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2013年9月23日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK154] 「9月9日「米国の放射性物質に係る輸入規制」が拡大された。例によって御用メディアは報道しない:兵頭正俊氏」(晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/12111.html
2013/9/23 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

テレビを見ては、アホノミクスで年収が150万円増えるとか、給料が上がるとか、さらにオリンピックで景気がよくなるとか。

どうして日本人はこうもバカなのか。

だまされたことすらすぐ忘れる。

現実になっているのは増税と、物価が高くなって、暮らしがきつくなっていること。

政治家は、自分はこの国民ほどバカではないと思って、国民を叱らない。

ほんとうは政治家がバカになっていて、ダメなものをダメといえなくなっている。

落選議員のセオリー。

「私の不徳のいたすところ」。

不徳はその通りだが、ひとりぐらい「国民の不徳のいたすところ」といえる政治家はいないのか。

マスメディアがこの国を滅ぼす。

安倍晋三が福島原発を訪問して、港湾内に汚染水をブロックしていると恥の上塗りをしても、事実に基づいて批判できないね。

汚染水は港湾外から出ている。

さらに港湾の底から沖合に出て湧出している。

東電のその過去の発表を、なぜその場で安倍にぶつけない。

9月9日、「米国の放射性物質に係る輸入規制」が拡大された。

例によって御用メディアは報道しない。

これまでの8県から14県に拡大された。

輸入禁止県は、青森、岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、新潟、山梨、長野、静岡の14県。

これでどうやってオリンピックを開くのか。


関連記事
「世界が輸入禁止にしている食品」をチラシにしました (放射能メモ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/295.html

米国も輸入規制厳格化 (オータムリーフの部屋) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/699.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 失敗するに決まっている!いまどきカジノ構想のあほらしさ! (いかりや爆氏の毒独日記) 
失敗するに決まっている!いまどきカジノ構想のあほらしさ!
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/3e5fa38fed1235ffe093dad5047b373a
2013-09-22 18:39:29 いかりや爆氏の毒独日記


9/18東京新聞 こちら特報部記事:カジノ熱 再点火、お台場特区で実現か!?

東京五輪開催決定をうけて、カジノ熱が再燃しているという。

カジノ構想の言いだしっぺは石原前都知事だろう、1999年に石原都知事(当時)は「お台場でカジノをやっては」という構想をぶち上げたが、実現しなかった。

日本でカジノ構想を実現するためには、カジノ行為を合法化する必要がある。カジノ議連は、この秋の臨時国会に日本でカジノが可能となるカジノ法案の提出を目指している。

そんな折も折、(天木 直人 国民は両目を開いてこれを見よ。これが日本の支配者層たちだ) によれば、 

9月16日にホテルオークラ東京「平安の間」で一組の結婚披露宴が行なわれ,、

新婦側の主賓スピーチを行なったのは時の総理大臣安倍首相であったという。新郎は東大出身の経済産業省キャリア官僚。

新婦の父親はパチスロゲームなどを販売する大手アミューズメント会社の社長だという。その会社は日本にカジノを誘致しようと積極的に動いているらしい。
ゲストには、みんなの党渡辺喜美、長島茂雄、王貞治、丸山茂樹、青木功・・・

バカバカしい限りだが、さぞかし自民党議員さんたちに、アミューズメント社から献金が上納されたことだろう(苦笑)・・・、「カジノ議連さん、せいぜい実現に向けてガンバってちょうだい」と笑うしかない。

それにしても、ふところが細くなっってしまって、カジノなんかにうつつをぬかす余裕がなくなった庶民や若者がカジノ行くわけもない。日本人のケチな金持ちたちの火遊び(バクチ)でカジノが成り立つわけもなかろうに。

カジノと言えばラスベガスだが、そのラスベガスの凋落ぶりを知らないのだろうか?

昨年9月6日の日記「カジノ考・・・ラスベガスの凋落」、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20120906

ラスベガスの凋落だけではない、日本のパチンコ業界も、似たり寄ったりである。1995年の売り上げは30.9兆円が2011年には18.9兆円になっている。

庶民の収入を激減させてしまった後では、どんなに人を楽しませるイベントがあっても、カジノ構想は成功しないだろう。庶民や若者からムダな金を使う余裕を奪った。ましてや、消費税増税した後では、日本経済そのものが危険ながけっぷちに立たされる。そんなときに、「カジノ構想」だと? バカか?言いたかないが、ほんとうにいまの政治家はアホばかり・・・。


関連記事
お台場カジノ、特区で実現!?五輪に便乗、再点火 (東京新聞「こちら特報部」) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/603.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK154] TPP、3カ国以上が日本に農産物の関税撤廃要求:TPP、4カ国が関税全廃提示 市場開放へ豪など圧力

TPP、3カ国以上が日本に農産物の関税撤廃要求
2013/9/21 0:30

 【ワシントン=鈴木大祐】環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る関税交渉で、ニュージーランドなど3カ国以上が日本に農産品などの関税をなくすように要求したことがわかった。日本は関税をなくしたことのないコメや乳製品などの農産品の関税の扱いを「未定」として各国に提示したが、再考を求められた形だ。今後、政府・与党内での調整を加速する。

 日本は8月下旬にブルネイで開いた交渉会合でニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、メキシコ、ペルーの6カ国と自国の関税の撤廃案を交換した。
 日本は関税をなくす品目の割合を示す「自由化率」を日本がこれまでに結んだ経済連携協定(EPA)で最低の84%を下回る水準で示した。日本の提案をみた3カ国以上が「農産品などの関税をさらになくすべきだ」と求めた。

 政府は関税をなくす再交渉に向けて水面下で対応策を練り始めている。10月以降は自由化率を90%超にして参加国に打診する見通しだ。

 日本政府は今月20日からワシントンで新たに米国、カナダ両政府と関税交渉を始める。TPPで両国との関税交渉は初めて。米国が日本車にかける2.5%の関税をいつまでに無くすかなどが焦点。

 交渉では日本から米国に輸出する際にかかる乗用車とトラックの関税を撤廃するまでの期間を縮められるかがカギ。日米は4月に「TPP交渉の最も長い段階的な期間で撤廃する」との約束を交わした。今のままだと撤廃まで10年程度かかる。

 一方で米国は砂糖や繊維製品、カナダは乳製品など日本と同じように「弱み」を抱える。日本は液晶テレビなど工業品の関税撤廃を求めるとともに、弱点分野に関して米国やカナダと共闘路線を探りたい考えだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS20028_Q3A920C1PP8000/

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TPP、4カ国が関税全廃提示 市場開放へ豪など圧力
2013年9月21日 09時05分

 【ワシントン共同】環太平洋連携協定(TPP)交渉で、オーストラリアとニュージーランド、シンガポール、チリの4カ国が農産品や工業品の関税を全廃する方針を、日米など他の交渉参加国に正式提示していたことが20日、分かった。交渉筋が明らかにした。コメや牛肉など重要5品目の関税を維持したい日本は、市場開放に向けた強い圧力にさらされるのは必至だ。

 日本は仮に重要5品目以外の関税を全廃した場合、自由化率は93・5%となる計算。目標とする年内妥結をにらみ、4カ国は結束して「例外なき関税撤廃」に応じるよう迫り、後発参加の日本が掲げる「聖域」をけん制する構えだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013092101001294.html


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TPP、10月に大筋合意表明へ 関税は越年の公算
首脳会合で
2013/9/22 19:38 (2013/9/23 0:48更新)

 【ワシントン=鈴木大祐】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する12カ国は10月の首脳会合で、「交渉は大筋合意に達した」と表明する見通しになった。ただ、最大の焦点である関税交渉は大幅に遅れており、実際の交渉妥結は越年する公算が大きい。

 ワシントンでの12カ国による首席交渉官会合は21日閉幕。日本の鶴岡公二首席交渉官は記者会見で「議論はだいぶ煮詰まっている。交渉を政治レベルにあげて進めるための基盤整備に成功した」と強調。10月上旬にインドネシアで開くTPP首脳会合で「大筋合意」を打ち出す必要性を共有できたと語った。

 関税交渉は大幅に遅れている。鶴岡氏は「10月の会合で関税交渉が決着するとは誰も思っていない」と述べ、大筋合意の枠外になる可能性を示した。
 10月の首脳会合に先立つ閣僚会合ではまず、1つの国が残りの11カ国から輸入する場合に同じ品目なら同じ輸入関税率を適用する「共通関税表」をつくるか、同じ品目でも適用される関税率が11カ国ごとに異なるようにするかを決める予定だ。
 各国はどの品目で関税をなくすかの具体的な交渉を10月以降に本格化する。関税分野は2国間交渉を積み上げてから全体で議論するため、妥結が越年するのはほぼ確実。日本政府の関税撤廃の決断の時期も遅れそうだ。

 米通商代表部(USTR)は今回の会合後、税関手続きの簡素化や電気通信、衛生植物検疫、貿易の技術的障害、越境サービスなどで「妥結への進展があった」と表明した。

 TPP交渉は21分野29章にまたがる。関税だけでなく、環境、知的財産権の保護強化、国有企業改革の3分野では関係国が鋭く対立しており、10月上旬までに合意するのはほぼ困難な情勢だ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2200S_S3A920C1MM8000/?dg=1



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 小沢氏、「中身がお粗末」と挑発 首相の憲法改正姿勢 (産経) 
小沢氏、「中身がお粗末」と挑発 首相の憲法改正姿勢
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130922/stt13092221480001-n1.htm
2013.9.22 21:47  産経新聞


 生活の党の小沢一郎代表は22日、都内で開かれた自身が主宰する政治塾で講演し、安倍晋三首相の憲法改正に臨む姿勢について、挑発的な言葉を交えながら批判した。

 「中身がお粗末だ。9条を改正して国防軍を作るために(発議要件を定めた)96条を緩和することに、大方が首をかしげた。世間に人気がないので最近は何も言わなくなった。強い口調で言っていたことを引っ込めるのは、トップリーダーとしてどうか」と語った。

 集団的自衛権に関する憲法解釈変更には「個別的自衛権であれ、集団的自衛権であれ、日本に急迫不正の侵害や周辺事態が発生した場合のみ、自衛権行使が許されると解釈すべきだ」との見解を示した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK154] みのもんたさんは多面的モザイク人間、報道番組の「不偏不党、中立公正」を無視、もはや「ほっとけない」 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0690c8062f8d57604eeaf46ba0f8d191
2013年09月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話

◆この人は、元文化放送アナウンサーなのか、フリーアナウンサーなのか、司会者なのか、タレントなのか、歌手なのか、個人事務所である株式会社ニッコクの代表取締役社長という実業家なのか、「みのもんたさん」は、多面体的「モザイク人間」なので、「TPO」の変化によって、どれも「本当の顔」なのであろう。

 しかし、政治、経済、社会、文化など森羅万象を扱う「アナウンサー」と芸能人の一種である「タレント」や「司会者」、あるいは経済活動を行う「経営者」とでは社会的責任とそれに伴う社会的風圧は、それぞれ違うはずである。

 最も社会的風圧が強いのは、「アナウンサー」である。それは、政治、経済、社会、文化的事件を扱うからである。マスメディアの中核を担っているので、常に「不偏不党、中立公正」であることが求められている。国家公務員、地方公務員は、家族の不祥事に見舞われれば、是非もなく辞職を覚悟しており、子どもには、小さいころから「悪い事はしないように、もし、悪い事をすれば、辞めなくてはならなくなる」と言い聞かせている人が大半だ。それだけ、身辺の不祥事には、気をつかっている。

◆この点から言えば、多面体的モザイク人間である「みのもんたさん」は、今回の二男・雄斗容疑者の事件について、対応を誤解している。自らの「コネ」を利用して、日本テレビに社員として入社させている。多数の応募者を跳ね除けて、「社員のポスト」を手にさせている。実力があるのに入社できなかった人が、かなりいたであろう。このことを「みのもんたさん」は、どう考えているのか。まずは、このことを追及せざるを得ない。「裏口入学」が咎められるべきであるのと同様、「コネ入社」は、絶対によくない。その会社の企業力を損なうのは、よくあることだからである。典型的な例が、日本航空であった。

◆しかし、「みのもんたさん」には、「アナウンサー」しての自覚が不足していた。TBS番組「朝ズバッ!」では、「ほっとけない」などと偉そうなことを言っているのに、わが子の不祥事は、「ほっとける」とでも言えたのであろうか。

 「みのもんたさん」は、報道番組への出演は「降りるつもりはないし、このまま続行してもいいんじゃないかと思いました」と言っていたのに対して、番組プロデューサーから「報道の中立、ちゃんと守れますか?」と問われ「正直、身内の肩を持ちたくなりますね」と答えると「それは公明正大ではありません」と言われて、自粛を決断したという。つまり、「みのもんたさん」には、「アナウンサー」としての自覚が足りないということを何よりも証明している。

 前にも述べたように、身内が事件に巻き込まれたとき、そのアナウンサーは、平然とニュースを読めるであろうか。「みのもんたさん」が、「正直、身内の肩を持ちたくなりますね」というような報道をして許されるのであろうか。「みのもんたさん」が、タレントや芸能人であるならば、許されても、アナウンサーとしては、決して許されるはずはない。

◆だから、「ほっとけない」とズバッと言う。「みのもんたさん」が、タレントや芸能人気取りで依然として「権勢」に胡坐をかいて、「朝ズバッ!」に出演し続けることは、もはや許されない。たとえば、医療法人「徳洲会」グループをめぐる公職選挙法違反容疑事件で、東京地検特捜部が公選法が禁じた運動員への利益供与が組織的に行われていた疑いがあるとみている徳田虎雄元衆院議員と二男で自民党から当選した徳田毅衆院議員(鹿児島2区)の関与がなかったか否かについて、「父子の関係」を念頭おいて、客観報道できるのか。自分の二男の事件に絡めて「正直、身内の肩を持ちたくなりますね」というような報道をしたとしたら、「アナウンサー」として失格である。このことを、どうも「みのもんたさん」はよく理解していないようだ。

【参考引用】スポニチが9月21日午後1時22分、「みのもんたラジオ復帰で生釈明 報道番組『降りるつもりなかった』」という見出しをつけて、こう配信していた。

 「タレントのみのもんた(69)が21日、文化放送『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(土曜後1:00)でラジオ復帰した。次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)が11日に窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受け、報道番組への出演を自粛すると発表。先週14日の同番組は、アシスタントのフリーアナウンサー・南波糸江(30)が冒頭、夏休み中のみののコメントを代読し、先月31日に収録した分をオンエアした。この日は生放送。みのは当初、報道番組への出演は『降りるつもりはないし、このまま続行してもいいんじゃないかと思いました』というが、番組プロデューサーから『報道の中立、ちゃんと守れますか?』と問われ『正直、身内の肩を持ちたくなりますね』と答えると『それは公明正大ではありません』。その一言で決断したと説明した。自宅への夜討ち朝駆けを敢行、周囲には公衆トイレもない取材陣への同情も示し『今度、玄関のところにおしめでも置いておいてあげようかなと思って』『一言もらわないと編集長に怒られるんじゃないかなとか、かわいそうになった。じーっとね、そういう姿をのぞいて見て《この人たち、大丈夫かな》と思いましたね。何しろ家には防犯カメラが100台あるもんですから。あるわけないでしょ』と冗談を言う一幕もあった。日本テレビ『秘密のケンミンSHOW』(木曜後9・00)には既に収録復帰している」

 スポーツ報知9月22日午前6時、「みのもんた『100倍返しだ』ラジオ生放送も謝罪なし」という見出しをつけて、以下のように配信している。

 「次男が窃盗未遂容疑で逮捕されたタレントのみのもんた(69)が21日、騒動後初の生放送番組となる文化放送『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(土曜・後1時)に出演した。2時間の番組のうち、冒頭の約25分を騒動の話題に費やした。17日に同局の三木明博社長が会見で『本人の口から直接、謝罪の言葉を述べることを前提に出演継続を依頼した』と話していたが、謝罪の言葉はなし。週刊誌の報道には『いじめ、誹謗(ひぼう)中傷がひどいですね。取材もせずに書いてる』と反論した。11日の次男逮捕を受け、13日に鎌倉市内の自宅前で会見を開き、報道番組の出演自粛を表明した。その模様を報じた各テレビ局についても「いろんな方がいろんなことをおっしゃってる。でも自分の立場になったら、どうなのかな。親交のある俳優・渡哲也(71)からは『困ったことがあったら、電話をしてくれ』と激励の電話を受けたという。視聴率好調のTBS系ドラマ『半沢直樹』(日曜・後9時)を引き合いに『最終回は《倍返しどころか100倍返し》だって。いいね。今の私の心境とぴたっと一致するんですよ。でもね、友情を忘れちゃいけないと思うね』と心情を告白した。この日、東京・浜松町の同局に集まった報道陣は8人。番組では『マスコミがたくさん集まっていたから、ヘリコプターで来て、パラシュートで降りた』と冗談を交え話したが、同局への出入りは乗用車の後部座席の足元にうずくまり、タオルで顔を隠していた」


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK154] この国の基幹が壊れている。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3190941/
2013/09/23 06:18

 北海道七飯(ななえ)町のJR函館線大沼駅で19日に起きた貨物列車(18両編成)の脱線事故に関連して、JR北海道は22日、レールの幅や高低差が基準を超えていて補修が必要にもかかわらず、放置していた線路の不具合が新たに88か所で見つかったと発表した。SOURCE(以上「読売新聞」引用)

JR北海道で実際に放置していた不具合個所は97ヶ所だったという。精密な時刻表通りの運行もさることながら、鉄道マンは徹底した安全管理が誇りだったのではないだろうか。
 レール幅の不具合を見つけて、それを放置していたとは現場で何が起こっているのだろうか。重大事故に繋がるのは分かっていたはずだ。

 もはや批判されつくしたことだろうが、福一原発の放射能漏れ事故が起こった原因は全電源喪失だったとされている。送電線から送られている電源は地震により送電塔倒壊により喪失し、非常電源のディーゼル発電機は地下に置いていたため津波により水没して喪失したという。

 原発の非常事態を想定するなら地震と津波はセットで考えるべきはずだ。それを非常電源のディーゼル発電機を地下に置いていたとはどのような危機管理の発想からだろうか。

 この国は基幹部が壊れているのではないかと疑われてならない。そのキーワードは「民営化」だ。JRはかつて国鉄として全国が同一の経営体だった。鉄道保線職員も国鉄職員として誇りを持って仕事をしていた。

 それが民営化に伴い「利益」最優先となり安全がなおざりにされた。鉄道保線も外注化されて久しい。当然「利益」優先経営では作業外注費を削減して利益を出す経営者が有能だと評価される。

 東電も民間企業として「利益」優先が企業目標となっていてもおかしくない。そのためなのか福一原発放射能漏れ事故以降も「住民」や「作業員」の安全性がなおざりにされているように見えて仕方ない。

 汚染水貯蔵施設のお粗末さは一体何だろうか。林立する貯蔵タンクの耐用年数は2年だという。既に錆の浮いたタンクに何万トンという汚染水を貯蔵しているとは何かの罰ゲームのようだ。

 この国の首相は福一原発の放射能汚染水は完全にコントロールされ、海に漏れ出た放射能汚染水も湾内0.3㎢内で完全にブロックされていると五輪東京招致最終会議で世界に向かって言い切った。それがすべて嘘だと誰もが知っている。

 JR北海道の場合、保線作業を実施した下請けからJR北海道に報告が上がっていなかったのだろうか。不具合は当然下請けが改修しているべきもので、JR北海道は作業現場に検査員すらも派遣していなかったのだろうか。もしそうだとしたら何んという無責任体質に陥っていたのだろうかと思わざるを得ない。

 東電は汚染水から放射能物質を除去する装置「アルプス」を稼働すれば特殊な放射性物質一つを除いて、他のモノは安全な水準まで除去できると説明しているが、肝心の「アルプス」が設置されて以来不具合により一度も稼働していないという事実をなぜマスメディアは報道しないのだろうか。

 笹子トンネル天井板崩落事故も民営化により天井板の安全管理がおざなりにされた結果起こったものだ。高速道路がおざなりの民営化により道路公団時よりも役員が何倍にも増えたが、道路安全管理は作業外注化されコストカットの対象にされていた。これは「利益」優先の民営化のなせる経営努力の結果なのだろうか。

 人は「楽して儲けたい」と願うものらしい。まだ正式にリコールになっていないが、自動車整備業者当たりでは有名なコストカッターが経営最高責任者に就任して以来、日本を代表する自動車メーカーの自動車が壊れ始めていると噂されているようだ。コストカットのために自動車部品の納入業者をより安価なメーカーに切り替えて安全性がなおざりにされているのではないかと、自動車整備士たちは疑いを持っているという。

 そうした声は自動車の「安全性」に目を光らし管理すべきいかなる部署へも何処へも届かない。だから放置され続けている。あたかもJR北海道のように。この国は肝心要の基幹の部分で壊れ始めているのではないかと思われてならない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK154] ヘイトスピーチには反対ですが、その前に、西早稲田の在日キリスト教カルトの皆さんの目的と背後関係を教えていただけませんか?

汚らしい差別的発言を投げかけるヘイトスピーチ。

聞いてて虫唾が走ります。


しかし、その前に、西早稲田の在日キリスト教カルトの皆さんの目的と背後関係を教えていただけませんか?日本消費者連盟やジャーナリストもお仲間のようですが。


生活保護者を動員し、各種デモを繰り返し、法廷闘争を繰り広げ、世界中に日本の悪評を拡散する。

日本と日本人を憎み、徹底的に貶める。

活動のためには、大学や会社に入り込み、沖縄や各地に移住し、草となってデマを流す機会を生涯待ち続ける。


その執念たるや恐るべきものです。


西早稲田の在日キリスト教カルトの皆さんの目的は何なんですか?


※ヘイトスピーチは、在日批判と民族差別を結びつけるための巧妙な工作。
 部落の自作自演+吊し上げと同じ構造です。

<参考リンク>

・在日コリアン差別、やめよう 新宿、2千人デモ行進  共同通信
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/186.html

・キリスト教も朝鮮人には詐欺ツール:日本基督教団関連の怪しさは異常(住所参照)
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/639.html

・靖国神社、反天連デモがキチガイすぎてひいた:反天連デモも経団連前反原発デモも早稲田の韓国系キリスト教ビルがアジト!?
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/875.html

・在日朝鮮人が大活躍!国内で行われる政治デモの正体
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/668.html

・国籍不明の左翼の方々が大好きな日本中国友好協会、労組、左翼団体のプロパガンダを鑑賞してみよう!
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/145.html

・こんなに怪しい日本基督教団をどう思いますか? やっぱり「平和の国際連帯」ですか(笑)
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/807.html

・光と影:大月純子という人物 日本基督教団について他の投稿者やサヨクの人たちはどう思ってんだろう?
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/699.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK154] <政治断簡>野党「一点共闘」もっとあっていい 編集委員・前田直人(朝日新聞)

<政治断簡>野党「一点共闘」もっとあっていい 編集委員・前田直人
朝日新聞 2013.09.22 東京朝刊 4面
  

 元気な野党といえば、いまやひとつ。6月の東京都議選、7月の参院選で躍進し、「自共対決の政党地図がいよいよ鮮明になった」と勢いに乗る共産党である。

 「雇用のヨーコ」をご存じだろうか。先の参院選から解禁されたインターネット選挙で、共産党がネット上に設けた宣伝部隊「カクサン部」のキャラクターだ。その紹介文はこんな調子である。

 「歯にきぬ着せぬ辛口トークで雇用問題にズバッと切り込む。(略)コートの内にはムチを隠し持っているといううわさも……。Sっ気たっぷりの自称25歳」

 共産党は今年で創立91周年。めざす理想はもちろん共産主義。お堅いイメージを逆手に、思い切った変化球で若者を誘う。なんとも、たくましいというほかない。

     *

 勢いは衰えていない。今月8日に投開票された茨城県議補選では、筑西市区(被選挙数1)で共産党新顔が自民党推薦の無所属新顔を破った。応援に入った共産党政策委員長の小池晃参院議員(53)が振り返る。

 「安倍自公政権に対して手厳しく演説したんですけど、終わって聴衆と握手したら『私は地域の自民党の役員です』と。そういう(保守系の)人ばかりでね。共産党の基礎的な力がそんなに強くない地域の1人区で勝ったのは、はっきりいってびっくりしました」

 党機関紙「しんぶん赤旗」は1面トップで「自共対決制し初議席」と、勝利を伝えた。地域問題だけでなく、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加への反発も背景にあったと分析している。

 躍進の原動力は何か。先の参院選の候補者でもあった小池氏によれば、都議選の少し前から有権者の反応が好転。脱原発や反TPPなどの個別テーマで異なる政治勢力と手を携える「一点共闘」が広がっていったという。「点を結びつけ、点が面になるような状況をつくる」という運動である。

     *

 ただし、「共産党の実力以上のものが出た部分もある」と小池氏も言っていたが、ほかの野党の非力の裏返しでもある。そういえば、6月に赤旗日曜版に登場して憲法96条改正反対を唱えた古賀誠・元自民党幹事長(73)も、「(政権批判の)受け皿として期待する政党が全部こけちゃったから」と、インタビューに応じた動機を語っていた。

 ともかく、自民党の一強が支える安倍政権への監視体制をどう築くか。それは臨時国会を前に、多弱の野党がまず備えなければならない大事なポイントである。

 共産党はなお小政党だけれど、原発汚染水問題、特定秘密保護法案、集団的自衛権など、重大な争点が多い。「一点共闘」はほかの野党にとっても、合理的な発想だろう。政権に再考を迫るため、各党が一点で力を合わせる。そんな場面がもっとあっていい。


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<参照>





http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/197.html
記事 [政治・選挙・NHK154] 「原発は人類の最大愚行のモニュメント」――ドイツでは廃炉へ (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9682de9d353491bb10b7aff48f59903f
2013-09-23 07:26:47


 ドイツの総選挙(下院)は昨日9月22日に投票が行われた結果、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟が第1党の立場を占め、メルケル政権の継続が確実となりました。原発廃炉も現実に進められる見通しです。

 ドイツでは多くの課題を抱えつつも、原発廃炉への作業が前へ進んでいるようです。少し古くなりますが、投稿されたブログの一部を引用します。以下、引用。

◆ 原子力発電所こそは、この地上における、最も巨大な『処理不能』の核廃棄物

   投稿日: 2013年6月11日 作成者: admin

 かつての産業技術の進歩の殿堂・原発は、今や人類最大の愚行を象徴するモニュメント

 デア・シュピーゲル(ドイツ) 5月10日


 原子力発電を段階的に廃止することを決めたドイツにとって、国内の原子力発電所を廃炉にする作業は今世紀最大の課題のひとつです。ドイツの全原子力発電所の廃炉作業は、すべてが順調に進んだとしても2080年までかかります。

 ▽『核の平和利用』が作り出した、最も厄介な問題

 ドイツは戦争が起きても、革命が起きても、そしてもう一度氷河期が訪れても、決して損傷することの無い核廃棄物貯蔵施設を、地中深く建設しなければなりません。

 原子力発電を行ったツケとして、人類は100万年以上、その核廃棄物を安全に保管し続ける責任を負わなければならなくなりました。私たち人類の祖形であるホモ・サピエンスが地球上に現れてから、未だ10万年しか経過していないのに…

 その事実こそ、先月ドイツ議会で示された法律の草案の目的であり、野党の政治家と政府側双方が襟を正して解決に取り組まなければならない問題だったのです。

 ドイツの環境大臣ピーター・アルトマイアーはアンゲラ・メルケル首相率いる保守派のキリスト教民主同盟の内閣の下で、ドイツ国内の原子力発電所にあった高放射性核廃棄物の最終処分場をどこにするかの法案について説明を行いました。

 提出された法案については現在は未だ議員がその細部についての検証と議論を行っている段階ですが、アルトマイアーはこの法案が目的とするのは『核の平和利用にまつわる、最後に残された、最も議論の多い課題』を解消することだと語りました。

 かつて原子力発電所の設備や建物は、技術の進歩を象徴する産業社会の殿堂でした。しかし今や原子力発電所の冷却塔と原子炉ドームは、人類の最大の愚行を象徴する巨大なモニュメントになり果ててしまいました。

 ドイツ環境省の試算により、国内の原子炉の廃炉によって生じる地下に永久保存しなければならない低レベルと中レベルの放射性廃棄物の総量が、173,442立方メートル(610万立方フィート以上)に達することが解りました。それに加え、政府が所有する原子力関連施設からは107,430立方メートルの放射性廃棄物が排出されることも明らかになりました。

 ベルリンで持続可能エネルギーの調査とコンサルタントを行っている、非営利団体のオーコ研究協会の原子力問題の専門家であるマイケル・ザイラー氏は、ドイツのこの記念碑的な事業となる全原発の廃炉は、控えめに見積もっても「2080年までに完了することはないだろう」と語りました。「この予想は、これからどのような妨げも無く、全ての作業が順調に進むと仮定した上で立てた、控えめな数字です」

 以上、引用おわり。

 ただ、ドイツでも政治の潮流に変化が見られ、一種の自国中心主義が台頭してきているように見受けられます。「緑の党」が退潮で、大連立の可能性が取りざたされています。そのなかで、原発廃炉の行方はどのような影響を受けるのか、注視したいと思います。

 日本では、安倍政権が廃炉への作業は口先ばかりで、逆に原発再稼働に注力しています。国会でも、国民の安全、安心を確実にするより、「安定多数の暴走」が目立つようになりました。日本という国は、安倍政権に任せておくと、「世界の厄介モノ」になり果てるのは確実です。

 安倍首相は国連総会出席を兼ねて、カナダ、アメリカを訪れます。日本の何を発信するのでしょうか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK154] <特定秘密保護法案>秘密文書残らぬ恐れ(毎日新聞)
<特定秘密保護法案>秘密文書残らぬ恐れ
毎日新聞 9月23日(月)7時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000003-mai-pol


 安全保障に関する情報漏えい防止を目的にする「特定秘密保護法案」で、保存期間が過ぎた秘密文書がそのまま廃棄される恐れがあることが分かった。同法案を所管する内閣官房は、保存期間満了後の文書の取扱規定を盛り込まない方針で、「秘密にしたまま」担当省庁の判断で廃棄される可能性がある。識者からは「国の秘密になるほど重要な情報は歴史に残し、後世の検証の対象にするのは当然」と批判が上がっている。

 ◇保存期間後、取扱規定盛らず

 法案は、政府が10月召集の臨時国会に提出する方針。漏えいすれば「国の安全保障に著しく支障を与える恐れのある」防衛、外交、テロ活動防止など4分野の情報を閣僚らが「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らに最長懲役10年の罰則を科す内容だ。

 通常の公文書は「公文書管理法」で保管のルールが定められている。文書の廃棄は「首相の同意が必要」と規定され、省庁は勝手に廃棄できない。内閣官房内閣情報調査室の能化(のうけ)正樹次長は、特定秘密の文書保存・廃棄について「情報が秘密指定中は公文書管理(のルール)に移行することはない」と説明。特定秘密情報が公文書管理法の適用を受けず、省庁の判断で廃棄できる可能性を示唆した。

 公文書管理のあり方に詳しいNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「特定秘密の保存ルールを決めないと、どのような情報を秘密にしたのかなど行政判断の検証が将来的にできなくなる恐れがある」と指摘している。【臺宏士、青島顕】

 ◇解説…検証できず構造的欠陥

 2011年4月に施行された公文書管理法は、主権者である国民が公文書を主体的に利用できるようにし、行政に対しては「将来の国民に説明する責務が全うされるようにする」のが目的だ。

 1972年の沖縄返還を巡り日米政府が交わした密約文書は、米国は公文書館に保管していたが、日本政府は文書の存在も認めていない。文書開示を求めた訴訟で東京高裁は11年、政府による文書廃棄の可能性を指摘した。返還当時、公文書管理法があれば省庁任せのずさんな管理を避けられたかもしれない。

 特定秘密の一部を構成する「防衛秘密」は他分野に先立ち、01年の自衛隊法改正で秘密に指定された。防衛省の訓令では、秘密指定文書は保存期間が満了すると官房長や局長らの承認を経て廃棄される。「秘密」の必要がなくなっても国民は目にすることはできない。

 特定秘密制度は、公文書管理法が定めたような国民による歴史の岐路の法的な検証ができないという、構造的「欠陥」を抱えている。【臺宏士】

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 維新、背水の陣 堺市長選29日投開票 負ければ致命的3連敗(産経) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000066-san-pol
産経新聞 9月23日(月)7時55分配信


 ■「都構想」/野党再編/党の存続

 橋下徹大阪市長率いる日本維新の会が正念場を迎えている。29日投開票の堺市長選は、橋下氏が提唱する大阪都構想の是非を争点に、反都構想を掲げる現職と維新系新人が大接戦を展開。維新は今年に入り、東京都議選と参院選で連敗を喫しているだけに、ここでの敗北は致命傷になりかねない。野党再編の行方にも大きな影響を与える選挙戦は残り1週間を切った。(松本学)

                   ◇

 先週末、ある政党が実施した世論調査が永田町に出回った。「現職約10ポイントリード」−。維新幹部は携帯電話に送られてきたその結果に、愕然(がくぜん)とした。

 維新は堺市長選に「国政選挙並み」(幹部)の態勢で臨んでおり、国会議員団の平沼赳夫代表、松野頼久幹事長ら執行部が相次いで堺入りしている。

 維新幹部は逆転の芽は十分にあると踏んでいる。現職候補は自民党から支持を受け、民主党も推薦。さらに共産党までもが自主的に支援する。橋下氏は「共産党と自民党が手を組むのがどれだけおかしいことか」と徹底的に批判している。

 その一方で、橋下氏が安倍晋三首相を批判することはない。念願の都構想を実現するには官邸サイドの協力は欠かせず、首相も維新を憲法改正のパートナーに位置づけているからだ。菅義偉(すが・よしひで)官房長官−松井一郎維新幹事長(大阪府知事)ラインは健在で、橋下氏側近は「官邸とつながっているのは俺らやねんぞ」と自民党大阪府連を牽制(けんせい)する。

 維新系候補が敗れた場合、都構想はおろか、維新主導の野党再編に暗雲が垂れ込めるのは間違いない。みんなの党の渡辺喜美代表は新党結成を否定し、政党ブロック(政党連合)構想を主張。民主党執行部もこの構想に理解を示している。橋下氏の求心力が低下すれば、新党構想は絵に描いた餅となりかねない。

 維新幹部が抱えるもう一つの懸念は、橋下氏が維新共同代表の「辞任」を口にする事態だ。体質が異なる大阪系や旧たちあがれ日本系などででき上がった維新が、分裂せずに今にいたっているのは、橋下、石原慎太郎両共同代表という双頭体制によるところが大きい。橋下氏が身を引けば、バランスは崩れ、党解体の危機に直面する。

 都構想、野党再編、維新の存続…。あらゆるものが橋下氏の肩に重くのしかかる今回の戦いは、一首長選という性格を超え、国政の行く末を大きく左右する。


            ◇

<堺市長選>竹山氏先行、西林氏追う…中盤情勢・本紙調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000001-mai-pol
毎日新聞 9月23日(月)2時30分配信

 29日投開票の堺市長選について、毎日新聞は21、22の両日、MBS(毎日放送)と合同で堺市の有権者を対象に世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。再選を目指す無所属現職の竹山修身氏(63)=自民支持、民主推薦=が先行し、大阪維新の会新人で前市議の西林克敏氏(43)が追っている。ただ、4割が投票先を決めておらず、終盤で情勢が変わる可能性がある。

 ◇都構想「反対」4割

 同市長選では、大阪府と大阪、堺の両政令指定都市を再編する大阪都構想に、堺市が参加するかが最大の争点となっている。構想に反対する竹山氏を、自民、民主に加え、共産と社民も自主的に支持する。西林氏は構想の実現と堺市の参加を公約に掲げ、維新代表の橋下徹大阪市長が連日、堺市内で支援を訴えている。

 調査結果では、重視する争点として「都構想の是非」が最多の32%を占め、構想への「反対」が40%で「賛成」の26%を上回った。竹山氏に投票すると答えた人の8割が都構想に「反対」し、西林氏に投票すると回答した人の8割が「賛成」していた。【高瀬浩平】

 ◇調査の方法◇

 21、22日の2日間、コンピューターで無作為に作成した電話番号にかけるRDS法による調査を、MBSと協力して実施した。1000人を目標に、堺市内の1006人から回答を得た。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 日韓交流参加の昭恵さん、FBに再投稿「仲良くしたい」  朝日新聞
 安倍晋三首相の妻昭恵さんが、21日の「日韓交流おまつり」に参加したとフェイスブック(FB)に投稿したところ、批判的な意見も含め数多くのコメントが寄せられた。昭恵さんは「色々な意見があると思いますが、隣国ですので仲良くしていきたい」と改めて投稿した。

 昭恵さんは、21日のイベントで大鍋のビビンバをかき混ぜた様子をその日のうちにFBで紹介。これに対し、「違和感がある」「不愉快だ」「韓国との交流、あり得ない」といったコメントが相次いだ。

 昭恵さんは同日中に、高円宮妃久子さまもイベントに臨席したことや、日韓友好への思いを再び投稿。FBには好意的なコメントも寄せられ、賛意を示す「いいね!」は22日夕までに1500件を超えた。

 昭恵さんのFBでは今年5月、韓国のミュージカルを鑑賞したことを投稿した際にも賛否両論のコメントが寄せられた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130922-00000025-asahi-pol

参考記事

首相夫人フェイスブックに批判=韓流公演を鑑賞  時事通信

 安倍晋三首相の昭恵夫人が9日夜、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」で韓国のミュージカルを鑑賞したことを紹介すると、批判的なコメントが殺到。夫人は10日、FB上で「全ての人や国と仲良くしたいというのが私の思いです」と理解を求めた。

 夫人が鑑賞したのは、男女の恋愛を題材に東京都内で公演中の「カフェイン」。FBに「楽しかった」と書き込むと、10日午前までに70件を超えるコメントが寄せられ、多くが「首相夫人として軽はずみな行動は謹むべきだ」といった批判的なものだった。夫人は「批判覚悟で載せました。理想に向かっている私なりのアクションの一つだとご理解ください」と訴えた。


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013051000568&g=pol


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昭恵さん、good job !

首相夫人がこういう政治活動を行なってくれると大変うれしいですね。これからも日韓親善応援しています。
安倍首相は快く思っていないでしょうがそんなことは無視していいです。ここは首相夫人の地位を最大限に活用し、日本と韓国両国民のために大活躍されることを期待しています。
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK154] ラジオで100倍返しの反撃!みのもんた報道の真実 (simatyan2のブログ) 
ラジオで100倍返しの反撃!みのもんた報道の真実
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11619697635.html
2013-09-23 08:01:39NEW !  simatyan2のブログ


みのもんたが21日、都内の文化放送でパーソナリティーを務める

「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」
(土曜午後1時)

に生出演し、今の心境を明かしました。

番組が始まるや、みのもんたは

「南妙法蓮華経」

とお題目を唱え、

「暑さ寒さも彼岸まで。
 お墓をきれいにして、ご先祖さまに近況報告してまいりました」

とスタート、そして先祖に、

「世間を騒がせて申し訳ありません。

 私が世間を騒がせたつもりは全くない。

 私が何をやったわけでもなんでもない」

と話し、続けて、

「こういうケースの場合は日本ってのはちょっとおかしいんじゃないかなと
 言う方がたくさんいらっしゃったんで、ホッとしましたね。

 30すぎて世帯を持って独立して、という人間に関して、身内だからと
 いうことで責任を取るのかという問題。

 私は世界中に友達がいるもんですから、私の知っている限りの国の方たちは
 『おかしいね、日本は』と言われました」

などと自分へのバッシングに対して反論しています。

また、TBS系報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」の出演自粛は、
プロデューサーから切り出されて決断したそうです。

当初は

「降りるつもりはなく、続行してもいいと思った」

らしく、ただ報道の公正中立守れるかと問われ、

「身内の肩を持ちたくなる」

と思い、自粛を申し入れたと説明しています。

更に、次男についての一部週刊誌の報道に

「いじめに近い、中傷もあった。昔のことまで引き合いに出して」

と怒りをにじませる場面もあったそうです。

最後にTBS系ドラマ「半沢直樹」を欠かさず見ていると言って、予告編で

半沢が「100倍返し」と言う場面を見て、

「いいね。今の心境と実にぴたっと一致する」

と語ったそうです。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130921-1192955.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130921-00000096-spnannex-ent

ラジオではすごい反論してますね。

でもセクハラについては反論も謝罪もコメントも一切してないんですね。

しかし僕は今回の問題は息子の件ではなくセクハラ、つまり痴漢行為の方が
重要だと思うのです。

http://blog-imgs-50.fc2.com/t/o/r/toriton/and_408604.jpg


親や子の話じゃないんです。

セクハラしたのはみのもんた本人であるのに、子供の話にミスリードしよう
としているから言うのです。

本来なら発端のセクハラ問題が最重要問題で語られるべきなのです。

本人も言ってるように、30過ぎて世帯を持って独立している次男に関して、
身内だからということで親が責任を取る必要がないのは確かです。

ただしこれも世間一般、普通の人ならば、の話ですね。

世間一般なら30過ぎた子の親がどうのこうのと言わなくてもいいですが、

みのもんたは、いつも番組で事件があるたび、事件を起こした人の、

「親の顔を見てみたい!」

って、説教してませんでしたか?

犯罪者の小学校時代の卒業文集なんか持ち出してませんでしたか?

三田佳子の息子が事件を起こしたとき、

「親の背を見て子は育つ」

とか言ってませんでしたか?

もしこれが警察署長の息子が捕まったとしたらどうでしょう?

やはり大問題として番組で取り上げたはずです。

でも自分の場合は親は関係が無いので取り上げるなと言うんですね。

確かにラジオで言ってることは正論ですが、でもそれならなぜ影響力の少ない
ラジオで喋るんですか?

正々堂々とテレビで正論を通せばいいじゃないですか。

それが出来ないのは今までテレビで、こうした世間の常識の掟破りをして
犯罪者叩きをしてきたからじゃないんですか?

今まで犯罪者の親にマイクを押し付けて無理やりインタビューしてましたよね。

ほんとは成人した子供に対して親に責任は無いのに・・・。

それを自分の時には正論を適用して欲しいなどと言えないからですよね。

またラジオじゃ東電批判、アベノミクス批判、政権批判をしてましたが、これらも
なぜラジオで批判をするんですか?

テレビで堂々と自民党と東電の癒着や腐敗を声高に叫べばいいじゃないですか。

小沢一郎の陸山会事件の時のように再現ドラマでも作って視聴者に告発すれば
いいじゃないですか。

ラジオの何十倍も効果がありますよ。

大抵タレントが本音らしきものを語る場合ラジオを使います。

それはラジオの方が体制への影響力が少なく言いやすいからなんですね。

今回の騒動を時系列で並べると、

・みの自身のセクハラ問題が浮上

・責任を問われるが無視

・無視すればするほどネットで騒がれる

・次男の窃盗事件が起きる

・みの本人が次男の件でセクハラ問題で騒がれた番組を自粛

・ラジオで東電批判したことで次男が嵌められた可能性がネットで広がる

・冤罪説と親子問題の方に論点が移りセクハラ問題が有耶無耶になる

・他の番組やラジオは続行し反論を始める

こうして見ると次男の事件が、みのにとって救いの神のように見えてきますが
どうでしょうか?

自分のセクハラ問題を有耶無耶にしてくれた孝行息子のように見えませんか?

100%そうだとは言い切れませんが、少なくとも次男を蓑(みの)にして
セクハラ騒動から逃げることには成功していますよね。

うまく世間一般の正論を自分に当てはめてうまく逃げていますよね。

自分の会社の水道メーター談合の時も何もなかったようにテレビに出たら、
みんな何事もなかったように受け入れてくれました。

今回もそれでいけると思っていた節がありますね。

いずれにしても痴漢行為した本人がすっとぼけ、テレビ局もすっとぼけ、
痴漢行為を全然報道しないスクラム報道がまかり通っています。

こいうのがまかり通るから視聴者のテレビ離れも加速していくんですね。

それにしても、みのもんたがラジオで言った「100倍返し」とは?

誰に何を「100倍返し」するというのか?



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 菅官房長官の「違和感」連発を書いた東京新聞に「違和感」を感じる (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/09/23/
2013年09月23日

 私は9圧14日のブログで書いた。これほど記者会見で「不快感」を連発する官房長官がかつていただろうかと。これは無能さの表れだ、役立たずだ、と。
 
 そんな私のブログに触発されて書いたのかどうか分からないが、全く同じ事をきょう9月23日の東京新聞が書いている。

 すなわち「違和感」を連発する官房長官について次のように書いている。

  「安倍政権の屋台骨を支える菅義偉(すがよしひで)官房長官が記者会見で『違和感』という言葉を連発している。政権の考え方と違う言動に不快感を示す時に用いる。だが、『反対』や『否定』ではなく、『違和感』というあいまいな意思表示に『違和感』を持つ人も少なくない」、と。

 しかし私はこの東京新聞の記事にも『違和感』を持つ。

 東京新聞は菅官房長官が曖昧な表現を使うのは、政府の政策が世論の大勢意見ではない事を知っているから明確な表現で批判、反撃できないのではないか、遠まわしの批判にとどめているのではないか、と書いている。

 おそらくそうだろう。

 しかし、そのような解釈をして終ってしまっては何の意味もない。

 東京新聞ははっきりと書くべきだ。

 「世論の意見と異なる事を恐れるなら、そんな政策は最初からやめるべきだ」と。

 そして迫るべきだ。

 「安倍政権がその政策に自信があるのなら、そんな政府の意見と異なる言動を取る官僚や自民党代議士を直ちに更迭、懲戒してまでも、政策を進めてみせよ」と。

 菅官房長官も東京新聞も中途半端なのである。

 逃げ道をつくっておくという卑怯さがそこにはある(了)



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 小沢一郎は「メディア対策」を間違っている。(山崎行太郎) 
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20130923
2013-09-23 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』

小沢一郎は「メディア対策」を間違っている。

私は、小沢一郎の政治的才能も資質も高く評価するが、小沢一郎の「メディアと政治」の関係、それを軽視している点だけではなく、それに対する対抗策としての「メディア対策」を間違っているという点で、大きな政治的挫折を味わわざるを得なかったと思う。

残念なことだが、今も変わっていない。

「メディア」界の負け組、要するに「負け犬の遠吠え」グループの三流文化人を周りに、どんなにたくさん集めても、「メディア対策」としては無意味である。

むしろ、それが、かえって政治的敗北を加速させている。

かつての小沢一郎の周辺には、小沢一郎がどれだけマスコミやメディアでバッシングされようとも、そんなことには無関係に、江藤淳や吉本隆明・・・のような、小沢一郎を絶賛・擁護する一流文化人、一流思想家が、多数、集結していた。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK154] エーお煎にキャラメル〜!/浪漫派風の放射能汚染ピック東京「イロニー(幻影)劇場」で安倍が取り戻しを謀る軍国ファシズム
[暴政]エーお煎にキャラメル〜!/浪漫派風の放射能汚染ピック東京「イロニー(幻影)劇場」で安倍が取り戻しを謀る軍国ファシズム

[副題]そもそも“正統保守とは何か?”を日本国民が真剣に考えていないことが、ブラック擬装極右派の安倍らを此処までのさばらせた諸悪の根源ではないか?

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記ULRでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130923

f:id:toxandoria:20130923025403j:image:w450
・・・『雪月花(日本美の象徴)のイメージ』は、http://urx.nu/58XM より転載。                    

ベルリン、カイザー・ヴィルヘルム記念教会(Kaiser-Wilhelm−Gedaechtniskirche、撮影toxandoria)
f:id:toxandoria:20130923025620j:image:w360
・・・偽装極右派ならぬ正統保守(メルケル政権)の下で「脱原発」の方向性を決めたドイツ、その首都ベルリンにあるプロテスタント教会。1943年11月23日のベルリン大空襲で破壊され、最低限の修復を施した上で崩れたままの姿で保存されている。広島の原爆ドームと同様にベルリンの空襲の悲惨さを今に伝えている。

(関連情報)

f:id:toxandoria:20130923030027j:image:w300
【中道右派与党、第1党維持=メルケル首相3選へ−大連立政権か 9月22日投票 保守系与党(『脱原発』を決めたメルケル政権与党、CDU・CSU/但し、ドイツの政治では、EUの“より良い進(深)化”のためにも一定の“反EU・極右派”等への対応も視野に入っているはずだ!←toxandoria、補足)が第1党の(半数に迫る?)勢い ドイツ総選挙】
・・・キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党を維持、メルケル首相が3選される見通し。CDU・CSUと中道左派の最大野党、社会民主党(SPD)による大連立政権が4年ぶりに復活する可能性も出てきた。<SPDが政権に復帰すれば、欧州債務危機国への支援が進むとの見方>もある。時事 http://urx.nu/5akq <注記>画像は、ほぼ同内容の“朝日”http://urx.nu/5a63 より転載。

ベルリンの風景、アラカルト(撮影toxandoria)
f:id:toxandoria:20130923030432j:image:w450
ほか

1 『原発推進&汚染水完全コントロール』なる『東京五輪式アベ・イロニー(幻影師が仕掛ける現実逃避)ショー』に“いかれ”た<ポスト・フクシマ3.11>の日本

(Introduction)『近世日本の伝統テロリズム論(本居宣長の誤解)による高々で約1千万人程度の偽装極右シンパの暴走を絶対多数国民(約5千万人の国政選挙・棄権常習者層)が傍観する奇怪な風景』

f:id:toxandoria:20130923031651j:image
安倍総理大臣は、日本会議(加盟団体会員数、約800万人)、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長、会員国会議員数202名/なんと、国会議員・衆参合計722人のうち約3割が奇怪なミソロジー『原発(ウラニウム・放射能)アニミズム神話』の信者!?)、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)ら偽装極右派(現人神天皇制をめぐる伝統“密教”テロリズム派)をコアとする安倍自民党の“熱烈支持層” 約1000万人の思し召しに応じ、万難を排して<国策靖国英霊崇拝と戦前の軍国主義日本>および<国策原発推進/原発(ウラニウム・放射能)アニミズム神話>の取り戻しを謀っている。
<注記>この画像は、ブログ『openyoureyes.over/If you love this planet - Situation actuelle a Fukushima (Docu + VidZ) [VOSTFR]』http://urx.nu/5akf より転載。この風刺画像の見方は“人さまざま”であろうが、フクシマ3.11にもかかわらず、日本の『相変わらずの傍観者であり続ける、絶対多数国民(約5千万人の国政選挙・棄権常習者層)』への警告と見るべきかもしれない。『結局、あなた方が、日本国民のみならず全世界にも重大な責任を負うことになる“ブラック擬装極右派の安倍晋三・総理大臣を選んだことになるんですよ、鼻の穴でなく目の玉をおっ広げて其の現実を見なさいよ!(open your eyes)” 』

他方、去る7月21日・参院選での自民党得票は約1500万票(2012年12月16日、衆院選の自民党得票は約1800万票)、棄権者5000万人弱(総投票権者数は1億人強/2012年12月16日、衆院選・棄権者数は4000万人強)という余りにも異常な国政選挙の状況(日本の伝統に潜むテロリズムの論理(本居宣長の誤解)に拘る安倍晋三・首相ら高々で1000万人程度の国民層の超リスキーな暴走に引きずられ、それを絶対多数派の国民層が傍観するという奇怪な現象?が続いている。

これこそが、深刻化するばかりのフクシマ汚染水流出問題、東電経営の再検討、賠償スキームの見直しなど最重視すべき根本が放置される一方で、原発再稼働、原発輸出、インドへの核技術支援プラン(核拡散の積極推進!)、「汚染水完全コントロール」ウソ宣言などが安倍政権によって堂々と進められつつある原因となっている。

(アベ式『汚染水・完全コントロールのウソ』のブラッキーな悪辣さ)

【案の定!<福島第一原発5・6号は廃炉以外に道ナシ(当然の現実)>の<首相要請パフォーマンス>で、<汚染水『完全コントロール』の嘘をカムフラージュする戦術(でも〜、その魂胆『安倍総理ら日本原子村の“ブラックな毛むくじゃらの尻!』が丸見え!】 ⇒首相 福島第一原発5・6号機廃炉を要請 NHK http://urx.nu/58D9 

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・・・Cf.1 <浪江町議会>首相に抗議 汚染水制御発言「事実に反する」、安倍の「完全コントロール&健康への問題は全くない」発言は事実に反するウソだ!と・・・9/21毎日 http://urx.nu/5a44 

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・・・Cf.2 エーッ、ウッそ〜!!! 汚染水の影響範囲を知らずに発言か? 首相「0・3平方キロはどこ?」 実際の範囲がどの程度か理解しないまま発言していた可能性がある! 47N  http://urx.nu/59HX

・・・Cf.3 安倍フクシマ視察に非難囂々 何しに行くのか ? ⇒ <ウソの完全コントロール>をしに行くのだろうねwww http://urx.nu/58qD 2013.09.19 10:30只のオッサン(脱原発への急転向者)

・・・Cf.4「この名札ミスは、日本の“暗部”or“恥部”の誤記では?www」⇒安倍首相、福島原発視察 安全アピールも防護服に「安部」、自ら陣頭指揮を執る姿勢を国内外に示す狙いだが、「パフォーマンス」との指摘もw(w←只野親父、補足)スポニチhttp://urx.nu/59ge <注記>画像『日本の“暗部”or“恥部”の誤記では?www』は、同記事より転載。

・・・Cf.5 安倍視察は逆効果 「防護服・暗部(or日本の恥部←toxandoria、補足)フル装備」に世界はショック2013年9月20日 日刊ゲンダイhttp://urx.nu/59lj

(安倍政権の恐るべきブラック背後霊と神聖な破廉恥の諸相)

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【「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ 朝日 http://urx.nu/59Li 】ココまで来れば奴隷労働はもとより、人身売買でも、人肉売買、臓器売買でも、その他 何でもアリの<安倍「ブラック政府」による“狂気の沙汰”特区>ではないか?www <注記>2枚目の画像は、http://urx.nu/5a0q より。

f:id:toxandoria:20130923033552j:image:w450【「秘密保護法案」の報道されていない問題点】<教唆犯処罰が大問題>例えば、安全保障上の機密情報について、記者が、しつこく取材をして、秘密だから出せないと渋っていた<官僚の説得に成功してこの官僚が秘密を漏らしたら、その記者が逮捕されるかもしれません。マスコミを萎縮させる効果は絶大です。>古賀茂明 @kogashigeaki via web2013.09.18 21:39只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、482人がリツイートhanachancause

・・・Cf. わざわざ意識する発言は怪しい!RT@miyake_yukiko35原発情報は特定秘密対象外http://urx.nu/58pZ 礒崎総理補佐官が「秘密保全法案」で政府が原発関連を特に秘匿必要情報に指定することはない。本当に原発に関連する情報全てを指定しないのであればいいが。只のオッサン(脱原発への急転向者) @hanachancause
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=440643672719594&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

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【これぞ橋川文三(三島由紀夫と同世代で、戦前のファシズム・カルトに“いかれ”た経験を三島と共有しながらも、それを徹底的に自己反省した政治思想家/詳細、後述)がいう、空飛ぶ「神聖な破廉恥」ではないか?!/放射能汚染と流体に関わる「ニュートンの法則」等も完全否定(そもそも福島第一原発が立地する土地は河川流の跡地で流量が多く、流れの速い伏流水のため軟弱な地盤である)し自らが「全能の神」であることを宣言したも同然の安倍カルト総理の信条は「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム&軍神靖国の融合・合祀信仰」であるという現代日本の怪奇現象!/ダークマネー汚染すら囁かれるIOC委員はともかく、健康な常識ある普通の感覚からすれば実に不可解な安倍首相のカルトorイカサマな心情だ!!】⇔ 首相「汚染水発言」 空手形の乱発は無責任だ/2013年9月10日琉球新報・社説
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=436951689755459&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 

(東電&政府発表の『フクシマ汚染水』情報がマヤカシであることの状況証拠)

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■単なる小手先の対策見直しで済むのか?<川の流れの上に造った福島第一原発>という、そもそもの前提が誤りではないか? つまり、フクシマの地下水は、いわゆる地下深層水ではなく、河川流に近い性質の、流れが速く水量も多い伏流水ではないのか?

⇒ 山側地下水から高濃度トリチウム:福島第一原発、汚染水が地下水まで達した可能性があると説明。地下水汚染が拡大すれば汚染水対策の見直しを迫られる可能性も。「地形を考慮せずに建設したことが立地上の欠陥となり、今の汚染水のそもそもの原因」と丸井グループ長は指摘する。水との宿命を負った福島第一原発。その出口は見えない。読売 http://urx.nu/54z7  <注記>画像は、http://urx.nu/54B0 より転載。
・・・Cf. それにしても、そもそもフクシマを招致した無責任な野郎(国会議員ら)は何処の誰だ?・・・なんと福島原発に川の痕跡!! 汚染水との戦い、緊迫度増す 浄化優先、海洋放出も模索・・・ 2013/9/7・日本経済新聞 http://urx.nu/56M7

(関連情報)

【動画】クローズアップ現代『汚染水クライシス』2013-09.11

【動画】そもそも 今、福島第一原発の汚染水問題以上に差し迫った課題はないんじゃないの?/そもそも総研  動画はコチラ ⇒  http://www.at-douga.com/?p=8999

これで「完全コントロール?」、日本のみならず世界は何を信じればよいのだろうか?今頃になって初歩的ミスだって? 規制委員会も測定すべきだって? 本当にシッカリして欲しい・・・⇒ 東電が、海のセシウム濃度を2年近く低く公表してきた!NHKニュース 9.14
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=438746749575953&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

呆れた、これもだ!これで福島の汚染水は「完全コントロール」だって? ⇒【原発汚染水】トリチウム濃度上昇 5日間で36倍 東電「15万ベクレル検出」日を追うごとに高まる。, 一方、タンク近く排水溝の水、ストロンチウムなどベータ線出す物質が940ベクレルper1リットル検出、6日から約8倍上昇- MSN 9.13
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=438753949575233&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

【動画】「基準値以下の汚染水は海洋投棄もやむを得ず」田中俊一原子力規制委員会委員長 外国特派員協会講演(2013年9月2日)

この動画で明らかであるが、田中俊一・原子力規制委員会委員長は、2013年9月2日の外国特派員協会講演で『基準値以下(当然、基準値以下のトリチウム、ストロンチウムなど、人間を含む生物一般にとって非常に有害で毒性が強力な汚染物質も含むとみなすべきだろう!)の汚染水は海洋投棄もやむを得ず』と発言していた。

<注記>トリチウム、ストロンチウムの毒性について
・・・トリチウムは、親水性が強いため溶け込むと放射能を帯びた水になり、一定量以上が人体に入ると、特に造血機能にダメージを与え白血病や癌を発症したり、あるいは遺伝子に影響を与え発達異常や生殖問題などに繋がる可能性が高い(出典、http://urx.nu/55rz )。
・・・ストロンチウムは、カルシウムに似た親骨性の物質で、ベータ線を放出するが、これはアルファ線より飛距離があり骨髄に効率的に到達してしまう。特に、ストロンチウム90は骨髄で作られる白血球の正常な機能を阻害してガンや免疫低下、免疫低下に起因する感染症、肺炎などを引き起こす(出典、http://urx.nu/55rl)。

【政治家のウソの建前で自らのウソ(非科学性)の正当化を謀り、一般国民を煙に巻く「原子力“寄生2委員長」のイカサマ幻影師、錬金術師的な妄言!ここまで人畜有害カルト化したら役職を返上すべし!】http://urx.nu/55sf
⇒ 福島汚染水:田中規制委員長、首相発言擁護/政治家の「完全にブロック」発言は「科学的」だ。毎日2013.09.12 04:53 

・・・

「9/8オリンピック招致・最終プレゼン」での安倍首相による『汚染水完全ブロック宣言』に一部から批判が強まるや否や、田中俊一委員長は、時を移さず『安倍首相の完全ブロック宣言は、政治家の発言としては間違いでない』という、まことに科学者らしからぬ、まるで中世の錬金術師を思わせるようなイカサマ発言で安倍首相を擁護してみせた。

この不可思議(不可解?)な経緯は何を意味するのか?それは、安倍首相のフクシマ汚染水『アベ完全ブロック宣言』については、初めから『汚染水の放出が海水の希釈効果によって無害化する』という説明を、内外に対するギリギリの説得材料として準備することについて、規制委員会と政府側が暗黙に了解し合っていた可能性が非常に高いということである。

しかし、フクシマの現実は東電と日本政府(安倍政権)による<このように悪辣な悪巧みの範囲>を遥かに超えた非常に危機的なものであることが、表記の<フクシマの地下水は、いわゆる普通の意味での地下深層水ではなく、河川流に近い性質の、非常に流れが速く水量も多い伏流水ではないのか?>という根本問題(そもそも、福島第一原発を、そのように超リスキーな土地の上で何故に造ってしまったのか、という恐るべき現実)から明らかとなってしまった。しかも、このほかにも、以下(■)のことなどから次々と新たな危機の局面が暴露されつつある。

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■【日本政府も、国会も、2020東京オリンピックで舞い上がってる場合なんだろうか?】⇒福島第一 汚染水対策綱渡り 建屋周辺地盤 (万一、大きな地震が起これば)液状化の恐れ 東京新聞http://urx.nu/54Gs <注記>画像『2013年9月12日 東京新聞 こちら特報部:ニュースの追跡より』は、http://urx.nu/54Gsより転載。

・・・以下、記事内容の転載(部分を抜粋)・・・

東京電力福島第一原発の汚染水の脅威は、海洋流出による汚染にとどまらない。現在、海側に流出を食い止める遮水壁を建設中だが、逆に1〜4号機周辺の地盤に水がたまり、軟弱化する恐れが指摘されている。<大きな地震が来れば、一気に液状化しかねない。汚染水対策は文字通り綱渡りの状態>だ。(林啓太)
◆遮水壁で地下水たまり「泥沼状態」
◆埋め立て地の海側周辺軟弱

そんな場所で大地震が起きたらどうなるのか。山崎氏は「震度6の地震で建屋の周辺は液状化する。放射性物質を含む地下水が土砂とともに噴出し、手が付けられなくなる」と想定する。「建屋も傾斜しかねない。使用済み燃料プールや冷却水の配管が破壊されれば、大変な事態になる」

4号機では11月中旬から使用済み核燃料プールに保管する1533体の燃料を取り出す作業が始まるが、地盤の緩みで大きな事故が起こらないか、不安が残る。 燃料はキャスクと呼ばれる容器に入れ、クレーンでつり下げて地上に下ろすが、高低差は約30メートル。山崎氏は「キャスクの強度は、高さ9メートル以上からの落下には保証できない」と問題視する。

「容器が破損して中の水が抜ければ、数日で発火する。液体窒素をかけるなどの対応ができなければ、現場に残された残りの燃料を巻き込む火災になり、放射性物質がまき散らされる」 <一方、東電は1〜4号機周辺の土壌を凍らせる凍土の遮水壁を造る予定だが、元国会事故調査委員会委員の田中三彦氏は「氷は水より体積が大きく、霜柱と同じ原理で建屋が浮き上がってしまう可能性がある」と別の問題を指摘>している。

(安倍政権が謀る現代版“奴隷の思想”の恐るべき仕掛け)

そして、この“フクシマをめぐる惨劇的パラドクス”から抜け出るために必要なのが、「コペルニクス転回」的観点に立つ<全く新たな異次元(メタ次元)への投資>となり得る<原発ゼロ必達の理念下における全原発54基の廃炉計画(ドイツ型・脱原発への方向転換!)、もんじゅ廃炉計画、および再処理計画廃棄等の具体化と再生エネルギー投資>へ向けての抜本的な構造転換プロジェクトを具体的かつ緊急に国策化することである。

そもそもの順番を考えれば、格差拡大傾向を是正するための分配構造に十分目配りした経済活性化策を先行させ、そのような安心と信用の上で実を結ぶ経済的果実に対して消費増税等を実行すべきであるのに、まったくコレが逆さまになってしまっている。このため、国民との約束であった<消費増税は社会保障目的である>という大前提が全く無視されている、という真に驚くべき、現代版“奴隷の思想”の仕掛け>が実行されつつある。

(関連情報)

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【消費増税8兆円の内5兆円(6割強)を<経済対策&法人税引下>へ振り向けるのは、原発系マネーの過半超である6割強を、再び原発マネー系企業サイドへ還流させることを意味する!/『安倍政権が謀る現代版“奴隷の思想”の恐るべき仕掛け』】http://urx.nu/55Ob <注記>画像は、http://urx.nu/55cA より転載。
・・・Cf.1 14年度に法人税率下げ 経済対策は5兆円超 消費増税2%分 日経、 http://urx.nu/55aU 
・・・Cf.2 目的を忘れた消費増税 社会保障費も財政規律も置き去り/[高橋乗宣の日本経済一歩先の真相] (日刊ゲンダイ2013/9/20)、http://urx.nu/59Bq

・・・

これらの情報から、次のような『安倍政権が謀る現代版“奴隷の思想”の恐るべき仕掛け』が浮上してくる。

つまり、消費増税8兆円(GDP比6割×3%)の内5兆円(6割強)を<経済対策と法人税引下>へ振り向けることは、原発系マネー(下請・系列企業も含めると、原発&輸出系大企業を主軸とする国内総産出額の約7割(GDPでは約6割を占有)の過半超である6割強を、再び、原発マネー系企業サイドへ還流させることを意味する。


しかも、この<歪み切った傾斜構造>については主要メディアも十分承知のうえでのことだ。善良な日本国民はどこまで騙し尽くされ、骨をしゃぶり尽くされれば気が済むのだろうか?

例えば、今度は絶対多数派の国民層(国政選挙“常在”棄権層、約5千万人を中核とする)が大いに期待する(らしい?)『2020東京オリンピック経済効果』にしても、それがもたらすことになる(であろう?)付加価値の6〜7割以上は、今の<アベノミクス/超“原発カルト”一極型経済循環構造>が変わらぬかぎり、再び、その果実の殆どが原発マネー系企業サイドへ還流することとなる。

これこそが、いわゆる<『アベ式フクシマ汚染水完全コントロール』のウソで『嘘吐きクレタ人のパラドクス(2020東京オリンピック、賛成⇔反対の堂々巡り)』の罠に嵌った日本>という真におぞましい大ジレンマの構図が意味することに他ならない。

(関連情報)

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【安倍政権なるタカ派の平和ボケ(1)】東電フェロー「できていない」 コントロールほど遠く 汚染水「制御」迷走 朝日 http://urx.nu/55LL 
・・・ 東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題で東電の山下和彦フェロー(技術顧問)は13日、「今の状態はコントロールできていないと考えている」と述べた。安倍晋三首相は7日の東京五輪招致演説で「コントロールされている」と発言したが、その後も汚染水の海洋流出が相次いで発覚しており、本当に制御できているので迷走している。
・・・菅官房長官は、東電側の説明について「貯水タンクからの汚染水漏洩など、個々の事象は発生しているという認識だ」と述べ、全体状況は安倍首相が言ったとおりであり、汚染水の影響が外洋に及ばぬようにしていくという意味で「コントロールされている」と、強調した。<注記>画像『有識者らでつくる福島県の協議会が福島第一原発を緊急に視察した。報道陣も同行し、汚染水漏れを起こしたタンク(左から二つ目)などについて説明を受けた、13日』は http://urx.nu/55LL より転載。

f:id:toxandoria:20130923041542j:image:w430    f:id:toxandoria:20130923041543j:image:w500
【アニミズム神(部分では汚いこともアリよん!)と一神教(トータルでは絶対に綺麗よん!)を混在化させ始めたアベ政権!「部分は汚いが、統一的全体は綺麗?」、でも〜私(アベ〜)はキレイでしょッテか?甘利(否、あまり)ヒトを馬鹿にしないでね〜!】<注記>参考画像は、http://urx.nu/55uc ほか より転載。
⇒ 菅官房長官:東電幹部の「汚染水コントロールできていない」は首相発言と矛盾せず。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=438158849634743&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

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【エッ!日本経済のキモは汚染三大「恥部兄弟」だったの?/これで本当にいいのかい善良無垢な日本国民の皆々さま!/「カジノ議連」が目指す「カジノ業法」その強烈な内容】⇒ 実は、「アベ完全ブロック式ウソ」が覆い隠すのはフクシマ汚染のみならず、カジノ利権、オリンピック利権、原発利権なる<汚辱に塗れた三大恥部>利権だった?浮上する(参院選後に)成長戦略第2弾(第3or4弾?←只野親父、補足)は「カジノ解禁」だそうだ。世界の富裕層を呼び込み、落とすカネが景気対策になるという。賭博に依存する成長でいいのか。AERA 2013年7月22日号、http://urx.nu/59eU <注記>画像『カジノ解禁を待つお台場』は、同記事より転載。
・・・Cf.1 カジノ議連こと国際観光産業振興議員連盟http://urx.nu/59fg  
・・・Cf.2 安倍首相が出席する怪しい結婚披露宴 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9789.html
・・・Cf.3 国民は両目を開いてこれを見よ。これが日本の支配者層たちだ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20130920-00028268/
・・・Cf.4 2020年 東京五輪開催決定で加速する猪瀬都知事「カジノ計画」青写真 『そもそも、招致スポンサーがパチンコ業界のマルハンだったことを思い出そう、パチンコ業界主導のカジノ議論は水面下でスタートしてることを認識しましょう』入り込んでる状態からの排除は困難です。ブラッディ メアリー@_meary via Tweet Button2013.09.06 23:38只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、5人がリツイートhttp://urx.nu/59fI

・・・

《嘘の連鎖》:福島事故の汚染水の影響は「完全にブロックされている」と言った安倍総理の『嘘』。「国際公約になったから良かった」というコメントを聞きます。しかし、<嘘は嘘の連鎖>を呼びます。今後、最初の嘘がばれないように、ますます情報を隠し、歪曲し続ける可能性の方が高いです。古賀茂明 @kogashigeaki via web2013.09.10 10:17只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、1508人がリツイート

・・・

「増税とバラマキのスパイラル」「改革なき増税はギリシャへの道」:私が2年前に経産省を辞めた直後から言っていたことが、現実のものに。10%にしても全く焼け石に水。すぐに15%の話が出ます。そして経済対策の名目でまたバラマキ。さらに20%へ。ギリシャやスペインと同じ道です。古賀茂明 @kogashigeakivia web2013.09.13 09:34只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、515人がリツイート

・・・

汚染水対策はオリンピックのためではありません。10月と12月に控えた東電向け融資の借り換えと追加融資のためです。「国が前面に」というのは「東電はお金を出さない」「国民につけ回しする」。つまり、「東電は破綻させない」「銀行の債権は税金で返すから融資を継続して」という意味です。古賀茂明 @kogashigeakivia web2013.09.13 10:25只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、1278人がリツイート

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2 そもそも、安倍晋三らの如き“擬装保守”ならぬ『正統保守』とはどのような立場と考えるべきか?

(ポーランドが生んだ大経済学者オスカル・ランゲの市場社会主義(欧州連合EUの根本理念)が一つのヒントになる)

ごく一般的な意味で右派の論客とされる思想家・西部 邁の「天皇制の国家宗教(儀式体制)的意義の復活」と「改憲(9条廃止)どころか廃憲(?www)による先制攻撃力の確保」(著書『保守思想のための39章』(ちくま新書)による)という、その超過激な持論(おそらく、これは西部流のイロニー(橋川文三の意味での“現実逃避”ではなく、それは文字通りの“冷笑”的スタンスorスタイル?)と、決して、toxandoriaは意を同じくするものではない。

しかし、西部が<グローバリズムの進展による均質空間の拡がりで、世界が凡ゆる意味での格差拡大(富と分配の偏在、先進国と後進国、中央と地方、圧倒的軍事力の優劣、核心情報の偏在など)へ向かいつつあるということ、近代設計主義(自由原理主義、間違った意味でのリバタリアニズム)の権化たる米国の超楽天的な帝国化(この次元で、元々がヤヌス的な意味で合わせ鏡的存在であった極左と極右は同じ穴のムジナと化す!)の懸念については共鳴できるものがある。

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なお、「元々がヤヌス的な意味での合わせ鏡的存在であった極左と極右の対決と論争(資本主義VS共産・社会主義、ごく平たく言えば『未だにネット上などで延々と続けられている“お前はウヨだ!お前はサヨだ!”の類の不毛な論争』が愚の骨頂であるコト(それは、「フクシマ3.11原発過酷事故」等由来の過酷な放射線を平等に浴び続ける現下の日本国民の“茹でガエル”状態と殆ど同義であり、このことを見過ごすならば、結局は“皆が同じ穴のムジナ”と化す!こと)の意味については、ポーランドが生んだ大経済学者オスカル・ランゲの市場社会主義(欧州連合、EUの根本理念)に関する数理経済学上の業績(ランゲ・モデル)!が見事に説明している(参照 ⇒ http://urx.nu/4YCE /オスカル・ランゲの画像はウイキより)。

<注記>欧州連合EUの根本にあるランゲ・モデル的理念
・・・周知のとおり、欧州連合(EU)の根本理念は<富の独占・偏在による格差がもたらす不平等と社会全体の非効率のトレードオフ>への危機感を最大限に重視する公正な社会機能を理想とするということだ。そして、当然ながら、そこで市場経済を捨てるということは意味しておらず、別に言えば、それはランゲ・モデルが理念化されたものであるといえよう。

・・・無論、現実の欧州各国には左派・右派あるいは宗教系政党などが存在するが、いわば、それらはEU(欧州連合)のメタ次元の理念ともいえる「市場社会主義」と「政教分離の原則(フランスのライシテ(laicite)など/その核心的意味は、個人的信仰の自由と他宗教への十分な配慮・尊重・寛容が鉄則とされていること)」の下でこそ存在意義があるということだ。

・・・<未だに、戦前型・軍国ファシズムを信条とする偽装極右派への回帰を隠然と画策し続ける勢力が大きな顔をし続ける日本(Ex.安倍政権なる“追憶のカルト”政治/本居宣長の国学についての誤解(詳細、後述)に基づく軍神・靖国英霊信仰と原発カルト・アニミズム信仰の国策融合を謀る”という意味での“聖なる破廉恥”化)、および相変わらず超市場原理主義の呪縛に嵌ったままの米国>と<EU(欧州連合)>の根本的違いは此の点にある。

・・・そして、アカデミズム・レベルでの厳密な用語(術語)の定義はともかくとすれば、各国で多数派を占める一般国民層のレベルにおいて、このようなメタ次元の理念である「市場社会主義」と「政教分離の原則」についての理解の深まりを更に促進しようと努力するEU(欧州連合)の政治のあり方こそ、まさに新しい「正統保守」の一つの姿であると見なすべきかもしれない。

・・・

ところで、その西部が著書『保守思想のための39章』(ちくま新書)で「保守の条件」として示す諸条件の中から、以下の二点について特に注目してみる。

●「偏在する葛藤」を持続的で解釈学的に総合する視点(人の感性は錯綜しているのが常である故に)
・・・道理(倫理的な価値を視野に入れた、ものごとの筋道)としての合理は感情の葛藤を統一的に把握しようとする誠実さに貫かれている。そのため、その合理は還元論的な分析を目的とする冷たい合理性とは異なり、その前提として「持続的・慣習的・歴史的で解釈学的な総合の視点(模倣の視点1)」が先行することになる。

●「伝統の由来」である「精神の形式」を保守する視点(“慣習、個人レベルで見れば習慣”こそが究極の感性を運んでくる故に)
・・・一般的に言うと、保守思想が慣習(伝統)を重視するのはある一定の慣習の実体をがむしゃらに死守せよということではない。実体を持つ集団、例えば一国の「国民層の多くが血肉化し内包する形式や価値判断の基準、つまり精神の形式(模倣の視点2)」などを、保守思想は保守しようとする。

<注記>「模倣の視点1」、「模倣の視点2」、「持続的な安定を保証するミメーシス(mimesis/模倣)の視点」

・・・「模倣の視点1」と「模倣の視点2」は、便宜的にtoxandoriaが名付けたものであるが、両者を集約すれば「持続的な安定を保証するミメーシス(mimesis/模倣)の視点」ということになる。そして、ミメーシスは美術史的に見れば「古典主義絵画」と結びつきが強い。一方、啓蒙思想と資本主義に基づく市民社会の発展に伴い出現したのが、個人の自由と主観主義そして抒情性を重視する「ロマン派絵画(および文学、音楽など)」である。

・・・古代ギリシャの哲学者アリストテレス(BC384~322)は、著書『詩学』のなかで「ミメーシス」説を唱えている。それによれば、芸術(文芸、絵画、彫刻、音楽、舞踊)は、媒体・対象・方法等によって差異はあるが、模倣(ミメーシス)を共通原理としつつ、人々に心の浄化作用(カタルシス)をもたらすのが芸術の効用であるとしている。そして、この「ミメーシス」こそ「人間の文化と社会を一定に保守するための必須条件」であると考えられる。


・・・なお、よく考えてみれば、この「保守的立場にとって最も特徴的だ」とされる条件は、実は中道であれ、左派であれ、あるいは極左であっても、当然のことだと言えるのではないか?つまり、これらの条件はなにも“保守派”の特権ではなく、<諸々の価値観が一定レベルまで成熟した人間社会>であれば、その<社会(国家)が安定的に推移するため何処でも当然に求められる基本条件>だということになるはずだ。

(古典主義絵画、ミメーシス、正統保守的感性の親和性/アンドレア・デル・サルト)

アンドレア・デル・サルト『洗礼者ヨハネの誕生』
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・・・Andrea del Sarto(1486-1531)「Baptism of the People」1515-17 Fresco Chiostro dello Scalzo 、 Florence

アンドレア・デル・サルト『アルピエの聖母』
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・・・Andrea del Sarto「Madonna of the Harpies」1517 Oil on wood  208 x 178 cm Galleria degli Uffizi 、 Florence

盛期イタリア・ルネサンスの画家アンドレア・デル・サルトはフィレンツェ古典主義を完成に導いた画家として知られており、ラファエロ(1483-1520)、ミケランジェロ(1475-1564)、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)、フラ・バルトロメオ(ca1472-1517)らの巨匠とほぼ同時代人で、特にミケランジェロとフラ・バルトロメオから大きな影響を受けた画家である。

そのアンドレア・デル・サルト(“仕立て屋(サルト)のアンドレア”の意味)は、15世紀末〜16世紀初頭のフィレンツェで活躍した(フランソワ1世に招かれて、1518〜1519年にフランスに滞在したが、それ以外はフィレンツェで仕事をした)画家であるが、いま「ミメーシス美学の再評価」とともに注目されている。

『洗礼者ヨハネの誕生』(フィレンツェ・スカルツォ修道院の中庭回廊の壁画)でサルトは、ミケランジェロの影響を受けて身につけた“彫刻的な描画法”を使っているが、そこでは殆んど褐色に近いモノクロームのグリザイユ技法(モノトーンの古典的描画法)が使われており、このような描き方はルネサンス壁画の中でも特異な作例である。

また、サルトがこの技法を古代ギリシアで行われていたように大理石彫刻やブロンズの模倣で身につけたことをジョルジョ・ヴァザーリ(1511-1574/盛期〜後期ルネサンスにおいて主にフィレンツェで活躍した建築家・画家・美術史家)が指摘している。

また、『アルピーエの聖母』はサルトの聖母子像の中で最も重要な作品とされるものであり、彼の妻が聖母のモデルとされる。ヴェネツイア派の技法を身につけたフラ・バルトロメオの情熱的な色彩、レオナルド・ダ・ヴィンチの明暗法(スフマート)、そして何よりも古典主義(古典彫刻風の人物表現)的なバランスの良い構図には荘重さが漂っており、これらの心地よいハーモニーが鑑賞者の目を引きつける。

なお、向かって右は福音書記者の聖ヨハネ、同左は聖フランチェスコであり、聖母マリアは左足に重心をかけたコントラポスト(支脚と遊脚の対照の形)で台座にしっかり立っている。

ところで、サルトの古典主義の特徴は次の二点になる。そして、その特徴を短く言うならば「古典的ミメーシスの技法がバランスの良い構図とハーモニーをもたらし、鑑賞者に対し確固たる安定感と安堵感を与える」ということになる。

◆サルトは、古代ギリシアで行われていたように大理石彫刻やブロンズについての克明な模倣術(ミメーシスの技法)を身につけていた

◆そこには古典彫刻風の人物表現的なバランスの良い構図と荘重さが漂っており、これらの調和(ハーモニー)が鑑賞者の目を強く引きつける

この「安定感と信頼感(信用)」(または安心感、安堵感)ということが実は重要なキーワードになると思われる。そして、このサルトの正確な素描の特徴について、ジョルジョ・ヴァザーリは「誤謬なき画家」という最上の言葉で褒め称えている(出典:千足伸行・監修『新西洋美術史』(西村書店)、p162)。

因みに、やがてサルトやラファエロよりやや若い世代のポントルモ、ブロンツイーノ、パルミジアーニなどの画家たちが、ロマン派的な感性の先取りとも見なすべき不安定なバロックの空気を捉えたマニーリスムス絵画(様式史的には凡そ1530〜1600年頃)を描いたことも、ここで記憶に止めておかなければならない。

(ミメーシスこそが正統保守的なるものの核心と考えられる)

実は、アンドレア・デルサルトの素描の大きな特徴である「ミメーシス」は、ルネサンス期及び17世紀ヨーロッパの市民革命期(初期近代)〜近代〜現代につながる一種のロマン派的感覚の拡がりとも見なすべき「デカルト(Rene Descartes/1596年- 1650/哲学者、数学者で合理主義哲学の祖、近世哲学の祖とされる)以来の非常に明晰で確固たる近代主観主義」(一見、誤謬ないしは逆説に見えるかもしれぬが、科学合理主義のプロセスが必然的にもたらすと見るべき、人間が目的喪失型の傲慢化(その典型が原発問題のアポリア化)へと向かって進み始める自縄自縛的な呪縛)へのアンチテーゼ的な立ち位置という意味があると考えられる。

つまり、その「近代主観主義(デカルト的明晰さと底なしの情緒性を合わせ鏡的に内包する、ヤヌス神orジキルとハイド的な傲慢、ないしは小児病的精神環境)」の大きな特徴とは、それはごく普通の意味での一般常識に忠実な人々から見れば甚だ逆説的に聞こえるかもしれないのだが、実は「大自然を絶対制御可能なものと見下す、余りにも軽率な『科学合理』原理主義的な視点、言い換えれば超科学還元主義的観点」に立つことである。

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この意味を理解するには、例えば人類は「地球上の全自然環境と生命存在の絶対条件」となっている「月」一つをすら、その絶妙な位置(軌道)条件を含めて絶対に造る(むしろ、創る!というべきか・・・)ことはできないという事実を想起してみればよい!もし、あの「月」が存在せず、あるいは存在するとしても其の大きさと周回軌道がほんの僅かでも現状(その規模と軌道位置)からズレていたならば、地球上での生命誕生も、その持続条件となる潮汐運動なども起こり得なかったし、我われ自身も存在し得なかった!という現実を意識してみればよい(画像は、http://urx.nu/59BU より転載)。 

此処にこそ、後世のロマン派的(橋川文三の見方を借用すれば戦前日本の浪漫派に見られるよう)な「イロニー」(ある意味で偏狭な科学合理・還元主義の視点で自然を見下す近代人間社会の傲慢さの裏返し的なもの、つまり過剰な設計主義の極致たる侵略戦争と辻褄を合せたに過ぎぬ、とめどない“日本浪漫派”的情緒性への沈潜、つまり神憑り的エスノセントリズム(民族的愛国主義)、あるいは冷笑的スタンス(時務情勢、つまり内外の政治情勢等への無関心な生き方)などへ無責任で我儘で放蕩な態度で没入し、それに耽溺するという“恐るべきほど現実逃避的”で無責任な心性)の由々しき胎盤が存在することになる。

そして、この異様な心性が政治権力側と阿吽で癒着すると、「多数派層の国民を意のままに操ることこそが正統保守だとする頽廃的で驕り高ぶった権力、つまり偽装極右派的なもの」(Ex. 戦前ドイツのヒトラー・ナチズム、あるいは現代日本の“靖国英霊・国策原発の融合カルト化で戦前レジームの取り戻しを謀ろうとして暴政化する安倍政権など)の方向へ、その権力自身が、否応なく、とめどなく流され続けることになる。

ところで、先の<注記>「持続的な安定を保証するミメーシス(mimesis/模倣)の視点」の繰り返しとなるが、古代ギリシアのミメーシスが意味するのは「自然世界の本質的なものを強化的に再現し、再提示する」ということである(出典:青山昌文著『美と芸術の理論』(日本放送出版協会)、p18-19)。これこそ「近代主観主義」の“科学合理主義の傲慢化”と“妄想への没入”という二律背反的な呪縛状況へのアンチテーゼということであるのだが、それによってこそ、はじめて<芸術についての実在論的な概念>が反転することが可能となる訳だ。

つまり、絵画に限らず、あらゆる芸術作品(おそらく、それは芸術に限らず政治・経済なども視野に入れて考えるべきと思われる)の役割は、その時点における刹那的な人間の主観だけから構成されるものではなく、この自然世界と人間社会、そして世界中に際限なく拡がる歴史的で本質的な網目の中から、その核心(真理)の一部を「ミメーシスの努力」によってその奥深くからすくい上げ、それを鑑賞者の目前に強化して出現させるものだということになる。

そこで想起されるのが、18世紀英国のエドモント・バーク(Edmund Burke/1729-1797/プロテスタントの父とカトリックの母の間にアイルランドのダブリンで生まれた政治家・哲学者・雄弁家)の著書『崇高と美の観念の起源(1757)』(翻訳、みすず書房・刊)である。

エドモント・バークは『フランス革命の省察』(1790)で“人間の浅知恵で先人たちが英々と築いてきた歴史や共同体を軽視すべきではない”という英国流の伝統保守主義(正統保守の歴史主義)の立場を主張し、個人主義が急進化したフランス革命を全面的に批判した人物とされており、また、バークは同著書で“ヨーロッパには古代ギリシアに発する理想と現実のバランスを腐心する英知の集積がある”とも語っている。

しかし、アメリカ独立戦争に際してバークが英国軍による植民地側への軍事介入を非難したという経緯もあるため(西部 邁の説)、これは必ずしもフランス革命の意義を全否定した訳ではなく、革命(政治改革)が超過激化し、一種のテロリズム化したことに対する警告と見做すこともできるかもしれない。

それはともかく、ここで重視すべきは、この「正統保守の歴史主義とされる考え方」が、実は、その殆どが、アンドレア・デル・サルトが見事に表象してみせた「ルネサンス期古典主義の核心と見なすべきミメーシス、言い換えれば、地道な模倣の繰り返しによる漸進的に“慣習化した空気の変容”と“芸術家個人(個々の人間)の個性”の調和」ということに共鳴していることだ。

つまり、バークが著書『崇高と美の観念の起源(1757)』で主張したのは、そもそも17世紀の英国で生まれた「対絶対王権暴走批判」の思潮が18世紀アンシャンレジーム下のフランスで一気に大きく開花し、更にそれが「啓蒙主義」なる新思潮の完成をもたらし、結果的に「明晰さこそが芸術(および社会事象一般)に必須の本質だ」との主張が普遍化し、その方向へ急傾斜し始めたことに対する根本的な批判と考えることができる。

すなわち、バークによれば「偉大な芸術は「世界の無限(自然と宇宙的スケール)」を志向するのであるから、その芸術が限定された一定範囲にちんまり留まるという意味で“絶対的に明晰”ではあり得ないはずなのだ。それが偉大な芸術を小さな範囲に囲い込むのが不可能な理由である。また、それこそ我われが明快な表現よりも<暗示的ないしは暗黙知的な芸術>の方に、より一層大きく強い感動をおぼえる理由なのだ。」ということになる。

結局、バークが言う「悠久の歴史における保守と革新の絶妙なバランスにより有機的に組織された秩序」とは、古代ギリシア・ローマ〜古代末期〜中世〜ルネサンス〜近代〜現代という悠久の時間の流れである歴史プロセスで「営々と積み上げられてきたミメーシス努力の繰り返しの賜物である」と見做すことができるだろう。

また、このような英国伝統の「真摯な努力の積み重ねによる漸進的な改革を重視するという古典主義(バーク流の保守主義)」のコアとなってきたのは、無限の世界(宇宙も視野に入れた広大無限の自然)への「怖れ」の感情と、その恐るべき世界に対する「不安」という謙虚な心性であり、この「不安」があればこそ、人間は自然と世界に対し「謙虚」になるべしという「人間としての道理(倫理)を伴う本物の英知」が生まれることになる。つまり、このようなバーク流の美学こそが「英国の正統保守」を基礎づけたと考えられる訳である。

結局、英国のみならず欧州全般の政治の伝統は、その悠久の歴史における保守と漸進的な革新(改革)と個人主義、これら三者の間の絶妙なバランスによって有機的・歴史的・倫理的・科学哲学的・美学的に組織されてきた持続的な秩序であるということになる。

しかしながら、そこで忘れてならないのは、それが民主主義社会である限り<この有機的・歴史的・倫理的・科学哲学的・美学的に組織されてきた秩序が維持されるのは、あくまでも国家の主権者たる多数派の国民意思の支持があってこそ>だという点である。

無論、個々の局面では、例えばドイツの最低賃金問題(参照⇒現代における『ドイツの格差問題と最低賃金制度の再構築』、http://urx.nu/572G )などのように非常に悩ましい論争が繰り広げられつつあることは事実ながらも、欧州各国では国家の主権者たる多数派の国民意思を確実に巻き込みつつメタ次元としてのEUの根本理念は共有、維持されている。

更に、このような「古典主義の思想」(表層的なウヨ・サヨの応酬レベルではなく、欧州における正統保守的なものの考え方)の中には、それは真に驚くべきことであるのだが、現代の我われにとって最大の脅威となりつつある地球環境問題や原発利用の問題への適切な対処のヒントさえもが潜むように思われる。

(ヒトラーのファシズムに利用されたドイツ・ロマン派絵画/カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ)

カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ『孤独な樹』 
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・・・Casper David Friedrich(1774-1840) 「Solitary Tree」1821  Oil on canvas  55 x 71 cm  National Gallery 、 Berlin

田野大輔・甲南大学文学部教授(歴史社会学、ナチズム研究)は、以下のように指摘する。・・・以下、引用・・・

・・・ナチズムがロマン主義の影響のもとにあったことは、これまでもたびたび指摘されてきたところであり、シラーからヘーゲルをへてニーチェ、ヴァーグナーにいたる一連の思想のなかに、美的政治の起源をもとめる論者も多い。ベンヤミンもまた,「政治の美学化」を「芸術のための芸術の完成」 と定義して、ロマン主義の影響を示唆している。だが以下で明らかにするように、ナチズムとロマン主義の関係は両義的で、<両者は多くの面で重なりあいながらも、たえず異質な存在でありつづけた>のであり、<ナチズムの元凶としてロマン主義を非難するような議論は、あまりにも単純>というほかない。むしろわれわれは、<両者の共犯関係と緊張関係の複雑な絡みあいを問題にすべき>だろう。(出典:田野大輔『反逆の徴 ロマン主義とナチズム再考』大阪経大論集・第57巻第3号・2006年9月、http://urx.nu/56Bp )・・・

・・・ここで引用は、一旦おわり・・・

そして、同じことだが、当ブログ記事でも<ナチズムの元凶としてロマン主義を非難するような議論>を展開するつもりは毛頭ない。更に、当ブログ記事の主旨とほぼ同意と思われる記述があるので、いささか長くなるが、もう少しだけ田野大輔氏の論文から、その一部を以下で更に引用させて頂く。

むしろ、当ブログ記事が注目するのは、何故に、ドイツ・ロマン派(主義)と日本浪漫派が特にファシズムに(ドイツではナチズムに、日本では君側の奸らを支配下においた軍部ファシズムによって)一方的に利用されることになったのか、および現代日本における「自称、正統保守派(toxandoriaに言わせれば偽装極右派にすぎない安倍・自民党政権)」がポスト・フクシマ3.11でも「脱原発」へ舵を切ることができずにいるなかで、片や伝統ロマン派の流れを汲むともいえる現代ドイツ保守派のメルケル政権が何故に「脱原発」の意志決定を実現できたのか、という点について疑問の解明を試みることである。

・・・ここから、更に引用を開始する・・・

・・・たしかにナチズムもまた「芸術作品としての国家(政治の美学化←toxandoria、補足)」をめざしていたが、それは「大衆という素材から民族(ドイツ民族←toxandoria、補足)の堅固で明確な形態をつくりあげる 芸術家(=政治家)」の手によるものとされ、理想的な範型にしたがって国家を制作する政治家というプラトン主義的な理念を踏襲していた。ナチズムの政治は、そうした芸術家(=政治家)による国家建設と人間形成をめざすものであり、しかもこれを意識的・科学的な人種政策を通じて、民族体の技術的改良というかたちで達成しようとしていた。したがってハイデガー(Martin Heidegger/1889 – 1976/現象学を確立し実存主義へ大きな影響を与えた哲学者←toxandoria、補足)の目からすれば、<ナチズム(ヒューストン・S・チェンバレン、ローゼンベルクらが理論的に主導した←toxandoria、補足)はその古典主義的な外観にもかかわらず、本質的に近代技術文明に極まる主観性(デカルト的←toxandoria、補足)の形而上学の担い手>にほかならなかった。この点では、<理性の支配に反対して人種(民族←toxandoria、補足)の魂を擁護したローゼンベルクの哲学>もまた、<主観性に優位を与える形而上学的性格>をもっていた(アルフレート・ローゼンベルクは、ニュルンベルク裁判で死刑判決を受け処刑された、ナチス・ドイツの思想家・政治家←toxandoria、補足)。・・・

・・・こうしたローゼンベルクの主張は、人種の魂を絶対的価値として、その主体的な実現をもとめるものであって、ロマン主義的な粉飾にもかかわらず、本質的には道具的理性(科学合理主義←toxandoria、補足)の支配(傲慢な支配←toxandoria、補足)に加担するものにすぎないといえよう。ヒューストン・S・チェンバレン(主著『19世紀の基礎』でヒトラーとドイツ国家主義・民族主義運動に多大な影響を与えたナチズムの思想家←toxandoria、補足)の影響を強く受けたローゼンベルクの哲学は、神秘主義的傾向が濃厚であるとはいえ、科学に裏づけられた人種衛生・人種改良による「新しい人間類型」の創造をめざしたヒトラーの人種理論とも、共通の思想的背景を有していた(以下→「 」)。「北方的精神は瞑想的でなく、個人的な心理に没入するのでもなく、宇宙的・精神的な法則を意志をもって体験し、精神的・建築的に造形するものである」。・・・

・・・ハイデガーはもともと,国民的覚醒をもたらしたナチズムのなかに近代文明(傲慢化する科学技術文明←toxandoria、補足)の発展に対抗する力を見て、「この運動の内的真理と偉大さ」 と呼んだのだが、現実のナチズムはそうした力をもたず、「狂奔する技術と平凡人の底なしの組織の絶望的狂乱」 (←まさに、これは現代日本における、ポスト・フクシマ3.11と爾後のフクシマ・リスク拡大にもかかわらず原発一極利用から抜け出ることができず、日本原子村の言いなりに身を任せた政治・経済へ狂奔する安倍・自民党政権のおぞましい偽装極右化の姿にソックリ重なる!←toxandoria、補足)と化していた。・・・

・・・おそらく<ハイデガーの目からすれば、ナチズムの美的政治はヴァーグナーの楽劇と同様に「印象、効果、感化、煽情のための前景や前面、つまり『見世物』として作用するにすぎない」 ものであっただろうし、ギリシアに範を仰ぐその芸術様式もまた「効果の手段」、すなわち美を道具化するものでしかなかった>に違いない。・・・

<注記>ハイデガーとナチズムの関係
・・・ハイデガーは、西洋文明の巨大化に危機意識を持ったことから、ナチスへ入党した。しかし、この論文で田野大輔氏が指摘するとおり、「結局、本質的には過剰な道具的理性(ある意味で偏狭な科学合理・還元主義の視点で自然を見下す近代人間社会の傲慢さ)の支配に加担するものにすぎない」とされる、その本性を見抜いたハイデガーは、やがてナチズムと距離を置くようになった。

・・・ここで、引用おわり・・・

ところで、美術史の中には「芸術作品としての国家(政治の美学化)」の社会風潮の中で非常に不幸な巡りあわせに至った事例が存在する。例えば、ドイツ・ロマン派風景画の代表者とされ、18世紀末以降〜19世紀にかけてドレスデンで活躍したカスパー・ダヴィッド・フリードリヒ(Caspar David Friedrich/1774 - 1840)の絵画がある。本来、フリードリヒは厳しい自然環境ながらも誌的情趣に溢れたドイツの風土を反映した、抒情性に富んだロマン主義絵画を描いたはずであった。

しかし、不幸にも、フリードリヒは、そのような本人の意図とはまったく異なる形で、世界大恐慌後の時代に入ってから、特に1930年代のファシズム・ドイツ(ヒトラーのナチズム)によって、そのファシズム流のファナティックなナショナリズムの高揚感を更に高めるために上手く利用されることになった。

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そして、その忌まわしい歴史の流れの始まりを予告したのが、1906年に「ベルリンのナショナル・ギャラリー」(正式名称:Die Alte Nationalgalerie)で開催された『ドイツの100年展(Die Deutsche Jahrhundert-Ausstellung)、ナショナリズム、モダニズム、ドイツ・ロマン主義、カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ(フリードリヒ“再発見”としての100年展)』である(添付画像・1枚目『ベルリン博物館島の風景/ボーデ博物館』と二枚目『ナショナル・ギャラリー』はtoxandoriaが撮影したもの)。

この「1906年べルリン、ナショナル・ギャラリー展」を何故にナチズム(ドイツ・ナショナリズム)の表象装置の源流と見なすべきなのか、および何故にそれは「ドイツ美術が隣国の能力に劣っていない」ことを殊更に力説するドイツ・パトリオティズム(ドイツ愛国主義)を強化するための展示として開催されたかの経緯については、下記論文◆が詳しいので参照願いたい。

◆仲間裕子(立命館大学教授、西洋美術史)『ベルリン,ナショナル・ギャラリー/ナショナリズムとフリードリヒの受容』(2004年9月、立命館産業社会論集・第40巻第2号、http://urx.nu/576k )

ところで、100年展以前には美術史研究の対象としては誰からも注目されず、殆ど無名であったフリードリヒの美術が、この『フリードリヒ“再発見”としての100年展』で急に注目されたのは何故なのか?表記論文では「すべての古い風景画の慣習、固定した自然形態の強調を基礎とする古い風景画の慣習のすべてがここでは消え去っている」というユニークさが注目され、評価されたという根拠を示すが、果たしてそれだけなのだろうか?

一つ言えるのは、特に、エドモント・バークが重視した芸術における「崇高」(巨大あるいは勇壮なものに対峙した時に湧き上がる観念と美的感情)の概念にはアプローチの違いによってノーマルとアブノーマルの両義性が伴うと考えられることだ。そして、古代ギリシアのミメーシス論に従うならば、「崇高」なるものの本性は果てしない無限の自然の中に深く隠されているのであるから、それをミメーシスによって偉大な芸術家が再現した時にこそ、初めて我われ鑑賞者はその崇高を「美的実在」(優れた芸術作品)として鑑賞することが可能となる訳だ。

一方、例えば「近代主観主義」(Ex.安倍『原発カルト政権』の如く暴走の一途を辿る傲慢化した近代科学合理主義の呪縛)の徒花たるヒトラーの「狂気のナチズム」(傲慢な科学合理主義の観念が自縄自縛的にガン細胞化した如きもの)の場合の「崇高」とは、自然のミメーシスによる「正統保守的価値」の再現ではなく、同じ人間実存の「不安」を前提としつつも、ファシズム的パトリオティズム(激烈愛国主義)故に更なる天空へと高く舞い上がった「狂気の幻想」によって「極悪化」したということではないのか?

しかも、恐ろしいのは、これが世襲化・寄生化・特権化しているか、あるいはヒトラーのように激しい劣等感をバネとして跳ね上がった政治権力者などの場合には(ヒトラーの場合は、劣等画学生という惨めな過去の現実を消去したいという異常衝動に駆られたが故に“芸術作品としての国家”を創造するという荒唐無稽の無謀な野望に取り憑かれた可能性が高い!)、自らの保身に纏(まつ)わる異様な「不安」がその美学を殆ど狂気のレベルまで高揚させる逆バネ(エネルギー源)となっている可能性があることだ。

そして、特にロマン派絵画には「ミメーシス的なもの(調和・寛容等の価値観によって安定・安心を確保し保全しようとする英知)」と一定の距離を置く“際限なく虚勢を張る虚構性の方向へ空高く舞い上がる”という本質(弱点、人間としての本物の勇気の欠落)が伴うため、その芸術が「政治権力側と鑑賞者・傍観者(国民一般)が妥協的、かつ馴れ合い的、相互補完的に親和する出入り口として機能し易い」ということが言えるのではないか。そして、それこそが1930年代における「ドイツ国民の“総恍惚催眠(集団オルガスムス/Kollektiv-orgasmus)状態”化=総ナチズム化」の問題に繋がったと考えられる(関連でコチラを参照乞う ⇒ http://urx.nu/5aaE )。

つまり、このような「美学上の非常に脆弱な機序が介在すること」で、政治権力者と一般国民の間に醸成される「特異な空気」(日本の場合で言えば、橋川文三が言う、戦前・戦中期に保田与重郎が代表した日本浪漫派による“一般国民層の現実逃避”の扇動という意味でのイロニー(irony)を歓迎し、多くの人々がそれに耽溺し没入して、それを視野狭窄的に偏愛する空気)が、却って、益々「一層の不安の心性」と「狂気のナショナリズム」の親和力を強化することとなり、政治権力側と一般国民層の間を跨ぐ深部構造の中で、それらが悪循環的に激しく共鳴し合う方向へ流れることになると考えられるのだ。

・・・1件記事当たり容量制限の関係で、この続きの内容は、以下の<続[エーお煎にキャラメル〜!/浪漫派風の放射能汚染ピック東京「イロニー(幻影)劇場」で安倍が取り戻しを謀る軍国ファシズム] > ↓へ続く・・・

[暴政]続、エーお煎にキャラメル〜!/浪漫派風の放射能汚染ピック東京「イロニー(幻影)劇場」で安倍が取り戻しを謀る軍国ファシズム

[副題]続、そもそも“正統保守とは何か?”を日本国民が真剣に考えていないことが、ブラック擬装極右派の安倍らを此処までのさばらせた諸悪の根源ではないか?

3 日本浪漫派風の放射能汚染「東京五輪イロニー(幻影)劇場」/太平洋戦争を煽り現実逃避(イロニー)へ国民を誘い、その惨禍を賛美した日本浪漫派なる悪の華(Les Fleurs du mal)のデジャヴ(既視感)

(イカサマ保守たる偽装極右派・安倍政権の狙いはズバリ『集団的自衛権 ⇒ 憲法改正(9条放棄)⇒戦前型ファシズム国防軍&徴兵制の実現』の流れを創ること)

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Under Construction. Coming Soon!

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 安倍政権放射能汚染で五輪返上辞任、小沢再編新党が受け皿か? (ハイヒール女の痛快日記) 
安倍政権放射能汚染で五輪返上辞任、小沢再編新党が受け皿か?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1252.html
2013.09/23 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
汚染されたハイヒールを履き替えて家に入る?!


小沢代表はテレビ東京の番組で「もう一度、自民党に対抗できる政権の受け皿をつくって国民の支持を得ないといけない。私の最後の仕事にしたい」と述べ、政界再編に強い意欲を示した。「民主党に受け皿の中心になってもらいたい」と期待を寄せた。日本維新の会については、自民党と主張が近いとして「野党再編の受け皿に日本維新が丸ごと入ることはあり得ない」とした。


小沢氏最後の奉公は分かるが、再編を結集するキーワードが見つからない?原発反対、TPP反対、憲法改正反対、そー言う意味では野党の政策は近い。しかし、野党はそれぞれの思惑があり、なかなか収集がつかないはずだ。

民主党を中心に「2大政党を作る」という錦の御旗を立てても弱い。

民主党は壊滅状態だ。小沢本人も、陸山会事件でダメージを受け、不正選挙だとはいえ、未来の党での衆院選敗北、生活の党での参院選敗北と続き、さすがに政治的影響力が少なくなった。

既得権益者の奥の院とマスコミの小沢潰しが功をそうしたカタチだ。

かつては、小沢の剛腕というブランド力でねじ伏せていたが、影響力が少なくなったのは事実だろう。だからこそ、最期の力を振り絞って新党結成に直走るのだろう。

今でも政治家としての力量はピカ一だ。未だに小沢が言うのだから「必ずやってくれる」という狂信的な小沢信者がいるのもその証とも言える。

私的には「剛腕ブランド」は死んだとは思っていない。

私が思うに、公開の場での小沢は常に穏やかでにこやかだが、目的を持って秘密裏で会う時の小沢の表情は一変するはずだ。現実に、初めて小沢に会った大物クラスの政治家でさえ、話した内容すら覚えていない!

そのカリスマ性と存在感に圧倒されたと言うのが常だ。

生活の党は小さくなって力は削がれたが、政治家・小沢個人のチカラはまだまだ圧倒的だ。ネットでは安倍の中国・韓国政策に呆れ果て、アメリカのロスチャイルド家が小沢を総理にという話も聞く。

これは根拠のない陰謀説に近いと思うが、中国に大きな影響力を持つ小沢が、アメリカの思うように日本国を統治してくれれば、それに勝るものはないはずだ。安倍の人間力と小沢の人間力を比較すれば一目瞭然!

ある意味、小沢総理誕生を願うのは真実である。

維新も含め、みんな、民主の主要野党が一本化されるような気もする。私的には案外に橋下は親小沢と見る。そして、間違いなく安倍政権は自滅する。安倍は自信満々の積もりだが、消費税、放射能汚染問題など、

他動的で不安定要素が多い中、コントロールできずに国民から信頼を失う。

消費税アップのツケはこれから大きな負担になる。国民の暮らしが二極化する。庶民は益々悪く、金持ちは益々金持ちになる。上げる前よりあげた後の方がリアル影響が大なのだ。

致命的なのは、放射能汚染水問題で、現状の技術力では制御できず、永遠に太平洋に垂れ流しを続けることになる。低脳安倍の福島原発視察の完全防護服も世界に恐怖を与えた。既に韓国は水産物だけでなく、

放射汚染水による損害賠償を視野に入れている。

脳天気な国民は東京五輪開催で浮かれ切っているが、現実を直視すれば五輪どころではないのだ。放射能汚染水を完全に抑え込めることが出来なければ、五輪をボイコットする国が続出で、

日本自らが五輪返上のハメに陥る可能性も大きく残っているのだ。

考えてみれば、日本は中国からの毒入りギョウザが出回った時、輸入禁止にしている。国として当然のことだ!国民に危険なモノは食べさせられない。放射能汚染も同じだ。

何れ韓国のように、損害賠償に追随する国が出てくるはずだ。

ソーなると、止めることはできない!しかも、福島に地震や竜巻が直撃したら、制御どころか東京都民全員が避難するしかないのだ。いつ来るか、いつ事態が変わるか、誰も予想もできない。明日かもしれない!

そんな高度な問題に安倍が対応できる能力があると思うの?



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 朝鮮総連在日コリアンの参加が発覚 中継やってるニコ生主をしばき隊が脅迫 「東京オリンピック反対」「天皇制廃止」コールも♪
120 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:38:10.13 ID:???
まとめ
http://uproda.2ch-library.com/708077J7R/lib708077.jpg
総連まで参加してたw

274:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 18:21:43.26 ID:???
>>120 朝鮮総連までいて800人は終わってんだろw
生主を脅迫した主催側の在日はなんなのw


4:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:33:04.60 ID:???
"差別中断"東京中心に立っ反?デモに対抗して平和行進


4 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:33:04.60 ID:???
"差別中断"東京中心に立っ反?デモに対抗して平和行進
http://i2.media.daumcdn.net/svc/image/U03/news/201309/22/yonhap/20130922154408587.jpg
http://i2.media.daumcdn.net/svc/image/U03/news/201309/22/yonhap/20130922154408641.jpg
http://i2.media.daumcdn.net/svc/image/U03/news/201309/22/yonhap/20130922154408694.jpg
http://media.daum.net/foreign/newsview?newsid=20130922154109357

97 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:30:57.21 ID:???
http://uploda.cc/img/img523ea494f2386.JPG
http://uploda.cc/img/img523ea4f5ca56e.JPG
バッヂまでパクってからにww ノリノリでキング牧師気取りなんだなw

29:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:49:42.91 ID:???
835 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 14:42:26.88
ニコ生主が在日グループに絡まれてる

845 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 14:46:37.22

中継やってるニコ生主を脅迫かよ
マジで糞だな


849 :右や左の名無し様:2013/09/22(日) 14:48:35.58
>>835
しばき「お前在特だろ」
放送主「しばきも在特も支持してないけど」
しばき「じゃあお前在特メール会員だろ」
放送主「違います」
しばき「じゃあネトウヨだろ」
 
この流れワロタ


33:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:54:19.26 ID:???
>>29
これは酷い差別行為だね


49:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:05:23.58 ID:???
ニコ生主しばき
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21884738


53:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:08:56.18 ID:???
>>49
うわ ドン引き


56:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:10:00.16 ID:???
>>49
なんだこの恐喝団体はw


60:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:12:13.44 ID:???
>>49
全然たいしたことなさそーな奴らだな
生主ももっと強気に出ればいいのに


62:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:14:05.36 ID:???
人種差別撤廃を求める東京大行進9/22

http://www.youtube.com/watch?v=zpbHXsPDakA


65:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:16:25.85 ID:???
>>62
これは永久保存しといたほうがいい
数年後には黒歴史になるから


77:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:22:41.11 ID:???
>>62
くそワロタwwwwwwwwwwwwwwww


101:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 17:31:37.05 ID:???
しばき支持してる奴で
なんかこのデモ違うわなって奴マジで居ないの?


36:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:56:29.38 ID:???
569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/22(日) 15:48:09.96 ID:Kjrqv2hV

新宿「差別撤廃 東京大行進」掲げるプラカードに
「東京オリンピック反対」「天皇制廃止」コールに「原発反対」の声が聞こえるとの情報。

地元神社のお祭りと被り渋滞で困ってるとの声も。
一体どこの誰の為のデモなんでしょうね(棒


39:右や左の名無し様:2013/09/22(日) 16:58:11.90 ID:???
>>36
www

もっとまともな層を動員できなかったんかねw

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1379835027/


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 今年も日中首脳が「立ち話」 関係打開はばむ抗争の壁:G20での“遭遇”は日本の働き掛けでようやく実現したもの

 9月10日という少し古い新聞記事の転載で恐縮だが、サンクトペテルブルグで開催されたG20サミットにおける安倍首相と習国家主席の“立ち話”についての裏話が書かれているので紹介したい。
 サンクトペテルブルグG20での安倍首相と習国家主席の“立ち話”は、抜き差しならない状況を見せてきた日中関係を改善させる大きな一歩だと考えている。

 転載する日経新聞の記事に拠れば、G20での“立ち話”は、日本側の働きかけでようやく実現したもののようである。
 「日本側の打診にどう応じるかをめぐって、習主席の周辺では論争があったという。結果からみると、日本の働きかけに中国はいくらか前向きの反応を返した形だ」と書かれていることから、中国側も、大手を振って日本との関係改善をアピールすることはできないが、現在の膠着状態を少しずつでも解きほぐしていきたいという思いはあるとみることができる。

 記事は、「野田・胡会談と違って表情がわかるような映像がないのに、あの時の胡主席のようにこわばった表情を習主席も浮かべていたのではないか、と想像してしまう」とも書いているが、先般投稿したように、香港ATVニュースは、安倍首相と習国家主席が握手を交わし、笑顔で4、5分間話したと報じている。

※ 参照投稿

「中国外務省の対応 臆測呼ぶ:中国人は東京五輪の成功を望む」
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/593.html

 現在において日中関係の改善を明確に示す指標は、尖閣諸島海域とりわけ領海からの中国公船の“撤退”である。

 日本政府やメディアの理解しがたい態度は、中国側の誤った対応が最大の問題であるとしても、領海さえ含む尖閣諸島周辺の日本支配海域がおよそ1年にわたって日中の「二重権力状況」にあるにもかかわらず、「日中間に領土をめぐる係争はない」という従来的主張をそのまま続けていることである。

 中国側(台湾・香港を含む)の民間人が日本領である尖閣諸島(領海)に不法侵入したり、中国側(台湾を含む)が領有権を主張したりするレベルの領有権係争状況であれば、そのような主張も有効だろう。
 しかし、政府間レベルにおいて、すでに言葉による主張の応酬を超えた生々しい権力的激突状況に陥っている。
中国公船が尖閣諸島領海を遊弋するという中国側の支配権誇示行動が常態化している現状に照らせば、「日中間に領土をめぐる係争はない」という日本側の主張は、正誤云々ではなく虚しいものになってしまっており、言葉の弄びであり自己満足のためのものでしかない。
 この期に及んでの「日中間に領土をめぐる係争はない」といった主張は、ノーテンキ=悠長なものでしかないのである。

 むろん、「二重権力状況」という日本の領有権が侵害されている現状を打破する方法として、日本政府が権力を行使して、不法侵入している中国公船を排除することも考えられるが、それは、戦争には至らずとも、武力を含む強制力の衝突を招き、日中関係はそれこそ泥沼の対立状態に向かうことになる。

 日米安全保障条約を盾に日本側が期待する米国政権も、“領有権問題については中立”を表明しており、強制力を先制的に行使するのが中国側ではなく日本側であるかぎり、日本を軍事的に支援することはない。

 対中国強硬論を唱える人たちのなかには、経済的関係で困るのは日本ではなく中国という主張も散見されるが、「利益のためには自分たちを縛り首にするためのロープさえ売る」資本の論理を考えれば、日本の有力企業が世界で群を抜く成長性と経済規模を有する中国市場を諦めるようなことはしない
 仮にだが、日本政府が対中禁輸を断行すれば、日本の有力企業は、生産拠点や開発拠点をさらに国外に移すことになる。


 日中関係を改善することも主要な任務として成立した安倍政権は、日中関係の改善に向け、水面下で様々な接触を続けてきた。
 そのあおりで、川口順子参議院議員が環境委員長の職を解任されるといった政局も発生したが、安倍政権は、「日中間に領土をめぐる係争はないが、外交問題として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」というレベルでの妥結をめざしてきた。

 しかし、中国側の主張は、「尖閣諸島の領有権をめぐって係争があることを日中双方が認めたうえで、問題を“棚上げ”する」というものであり、その“落差”を埋めることができないでいる。


 尖閣諸島をめぐる日中間の争いで重要なポイントは、中国がすぐさま尖閣諸島を譲渡しろとは言っていないことである。
 この間の中国側の言動を見てそんなことは信じられないと思う人も多いだろうが、中国側は尖閣諸島の実効支配をめざしているわけではなく、係争地として相互が認め合い現状(日本の実効支配)のまま“係争を棚上げ”すべきという主張である。

 尖閣諸島をめぐる日中間の主張の対立は、原則論と戦術論のいずれに重きを置くかの違いだとも言える。

 日本側の主張に従えば、戦争など日中間に決定的な変化が起きない限り、将来にわたって日本が有する尖閣諸島の領有権についての曖昧性を排除できる。
 その一方、中国側の主張を日本が妨げたいと思っても、中国側の言動を阻止することは不可能だから、領有権のめぐる外交的やり取りは行わないとしても、外交的対立にとどまらず尖閣諸島周辺での「二重権力状況」はいつまでも継続することになる。

 中国側の主張に従えば、尖閣諸島に対する日本の領有権は“曖昧な状態”が続くことになるが、120年ほど続いてきた尖閣諸島の実効支配はこれからもとりあえず安泰である。


 愛国保守派を自称する安倍首相としてはなかなか踏み切れないだろうが、尖閣諸島周辺の侵略状況(「二重権力状況」)を解消するためにも、日本経済の再生軌道を確実にするためにも、尖閣諸島領有権をめぐる日中間の係争を認めたうえで、日中が現状(日本の実効支配)を認め合う外交的決着を達成すべきだと考えている。

 領土をめぐる係争は日中間に存在しないという虚しい抽象論を繰り返すのではなく、領土紛争が存在するという前提に立ち、日中関係を正常に戻す外交努力に奮闘することこそが現実的対応である。


※ 参考投稿

「尖閣諸島領有権問題:X氏の批判に応える3:敗戦処理〜「カイロ宣言」からSF講和条約へ、そして沖縄返還協定〜」
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/762.html

「尖閣諸島領有権問題:X氏の批判に応える2:関係改善が見えてきた日中関係:日中両国民の多数が納得できる解決策を」
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/749.html

「尖閣諸島領有権問題:X氏の批判に応える1:尖閣諸島に対する日本領有を正当化できる根拠」
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/729.html

「新しい酒を盛る人たち:元次官谷内氏が秘かに訪中こじれた関係の修復に:中国共産党は日本との対立を本来望んでいない」
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/171.html


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今年も日中首脳が「立ち話」 関係打開はばむ抗争の壁

論説委員 飯野克彦

 バルト海に面したロシア第2の都市サンクトペテルブルク。ここで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議の場で5日、安倍晋三首相は中国の習近平国家主席と握手し、あいさつを交わした。
 習主席が中国の最高指導者になったのは昨年11月。安倍首相の就任は同12月だった。ようやく、というべきだろう。両首脳の初顔合わせが実現した。それまでは電話で話したこともなかったので「初接触」と呼ぶ方が適切かもしれない。
 尖閣諸島をめぐる対立があるので、正式な首脳会談は開かない。そんな了解が両国政府間では事前にできていたようだ。そのうえで日本側は「立ち話」の実現を目指した。

 日本側の打診にどう応じるかをめぐって、習主席の周辺では論争があったという。結果からみると、日本の働きかけに中国はいくらか前向きの反応を返した形だ。「意味は大きい」(菅義偉官房長官)と評価することもできよう。ただ、前途は決して楽観できない。
 初顔合わせのやりとりや雰囲気はほとんど明らかになっていない。それでも、習主席が中国の原則的な立場を表明するにとどまったことは、日中双方の報道から十分に読み取れる。そして、習主席の挙措はとても堅苦しいものだった、と聞く。
 ほぼ1年前の情景が、思い浮かぶ。
 同じロシアの領内ながら、サンクトペテルブルクから1万キロ東方にあるウラジオストク。太平洋に面したこの街でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれたのは、昨年の9月。そしてやはり、正式な会談を開けない日中の両首脳は「立ち話」をした。
 もちろん、主役2人の顔触れは違っていた。日本からは野田佳彦首相(当時)。そして中国からは胡錦濤国家主席(同)。当然、セリフも違っていた。
 にもかかわらず、安倍・習会談と野田・胡会談は、同じ台本を演じた印象がある。野田・胡会談と違って表情がわかるような映像がないのに、あの時の胡主席のようにこわばった表情を習主席も浮かべていたのではないか、と想像してしまう。
 中国の指導者にとって、対日政策は扱いが難しい問題だ。共産党政権のなかで複雑な波紋を引き起こしがちだからだ。足元で権力闘争が激しくなりつつあるだけに、習主席としても対日政策では慎重にならざるを得ないのが実情だろう。

 汚職などの罪に問われた重慶市の元トップ、薄熙来被告の初公判が結審した8月26日。共産党内の規律問題を担当する中央規律検査委員会(中規委)は、中国石油天然気集団(CNPC)の王永春・副社長を「厳重な規律違反の疑い」で調査していることを明らかにした。
 翌日にはCNPCの別の3人の幹部を、9月1日にはCNPC前会長で閣僚級の蒋潔敏・国有資産監督管理委員会(国資委)主任を、それぞれ調査していることを公表した。腐敗撲滅運動を進める習政権の最大の標的は石油閥だ、とする見方が一気に広がった。
 石油閥とは、CNPCをはじめとする国有石油メジャーの資金力をバックに強大な政治力を誇ってきたグループ。そして目下の焦点は、昨年秋に引退するまで石油閥の頂点に立っていた周永康・前共産党政治局常務委員まで調査が及ぶか、だ。

 過去、腐敗撲滅運動は幾度もあったが、最高指導部を構成する政治局常務委員の経験者を追及した例はない。「虎(大物)もハエ(小物)も容赦しない」。そんな大見えを切った習主席といえど、長年の不文律を打破できるかどうか。
 いずれにしろ当面、新たな政治問題を生み出しかねない対日政策の調整に乗り出す余裕は無い、とみるべきだろう。
 では、習主席が権力基盤の強化に成功したとして、対日政策はどうなるか――。胡前主席は日本との関係強化に前向きだったが、石油閥はその足を引っ張り続けたとされる。とすれば、習主席が石油閥の力をそぐことに成功すれば対日関係の打開に動きやすくなる、との見方ができないわけではない。
 それでも楽観は禁物だろう。習主席が前任者のように対日関係を重視しているかどうか疑問がある。何よりも1年前、胡氏のメンツを野田氏がつぶした経緯がある。前任者の轍(てつ)は踏みたくないと、習主席は思っているはずだ。

[日経新聞9月10日朝刊P.10]


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専門家:日本の外務省高官は退任するや親中発言

 中国社会科学院日本研究所の高洪副所長は22日、人民網の取材に、日本の多くの外務省高官が退任するや否や別人のようになって、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題で中日間に暗黙の了解と共通認識があったとの発言を始めていることを明らかにした。

 高氏は「日本の学術界には釣魚島の帰属問題について一貫して理性的な声がある。人々のよく知る井上清、村田忠禧は多くの理性的研究を行い、矢吹晋など中日関係研究の権威ある識者は釣魚島は歴史的に中国が最初に発見し、利用したという客観的事実を間接的に論証してすらいる」と指摘。

 「釣魚島問題で日本政府は再三混乱しているが、日本外務省を退任した多くの高官が退任するや否や、釣魚島問題で中日間に暗黙の了解や共通認識があったとの発言を始めていることは示唆に富む。事実は雄弁に勝り、外交記録の一方的な抹消や書き換えによって、中日両国の外交の歴史において釣魚島問題についてかつて存在した暗黙の了解と共通認識を変えることはできないということが分かる」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年9月23日

http://j.people.com.cn/94474/8407505.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 〈無党派1割で逆転はムリ!?〉選挙:堺市長選 中盤情勢 維新「無党派」でも苦戦 「自民」竹山氏支持は5割 
堺市長選の啓発ポスター。女性ファッション誌の広告のような作りが特徴だ=堺市選管提供


【無党派1割で逆転はムリ!?】選挙:堺市長選 中盤情勢 維新「無党派」でも苦戦 「自民」竹山氏支持は5割
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/1433998b401d6a146cfb5529017a29d8
2013-09-23 16:47:19 ぽぽんぷぐにゃん


堺市長選情勢「竹山氏リード、西林氏追う」について。-
2013.09.22


選挙:堺市長選 中盤情勢 維新「無党派」でも苦戦 「自民」竹山氏支持は5割− 毎日jp(毎日新聞)


>堺市長選に関する毎日新聞・MBSの合同世論調査で、政党支持率は「支持政党なし」が34%と最多だった。このうち無所属現職の竹山修身氏に投票するとした人が4割弱で、1割強にとどまった大阪維新の会新人の西林克敏氏を上回る。維新代表の橋下徹大阪市長は自らの支持層を「ふわっとした民意」と表現し、無党派層から強い支持を得てきたが、今回は様相が異なっている。



まあ、維新の逆転はムリでしょうね。


挽回しようにも無党派層の支持率が1割強ですからね。


投票率が上がれば上がるほど、竹山氏のほうが勝つ可能性が高くなるだけでしょうね。


橋下氏の街頭演説にも聴衆が集まらず、これでどう頑張っても逆転はムリ。


最初から無謀な戦いだったわけで、維新は負けるべくして負けるだけですね。


■竹山氏は勝つ。しかし、それだけで満足してはダメだ。


Twitter / poponpgunyan: ここまでくるともう堺市長選の目標は、竹山氏が圧倒的大差で西林 ...


ぽぽんぷぐにゃん‏@poponpgunyan
https://twitter.com/poponpgunyan/status/382051048120012800


ここまでくるともう堺市長選の目標は、竹山氏が圧倒的大差で西林氏に勝つこと。ダブルスコアで勝つことも十分あり得る。圧倒的大差で勝ち、橋下維新をぶっ潰す。もう「ワンチャンス」は与えない。


        ◇


選挙:堺市長選 中盤情勢 維新「無党派」でも苦戦 「自民」竹山氏支持は5割
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130923ddn002010018000c.html
毎日新聞 2013年09月23日 大阪朝刊


 堺市長選に関する毎日新聞・MBSの合同世論調査で、政党支持率は「支持政党なし」が34%と最多だった。このうち無所属現職の竹山修身氏に投票するとした人が4割弱で、1割強にとどまった大阪維新の会新人の西林克敏氏を上回る。維新代表の橋下徹大阪市長は自らの支持層を「ふわっとした民意」と表現し、無党派層から強い支持を得てきたが、今回は様相が異なっている。【野口武則】


 政党支持率は、自民24%、維新16%、公明、共産各6%、民主5%と続いた。単純比較はできないが、7月の参院選で実施した毎日新聞の情勢調査(大阪選挙区)に比べ、自民は約8ポイント下がったが依然トップを保つ。維新は横ばいで、一定の支持層を固めていることがうかがえる。竹山氏に投票するとした人の内訳は、自民支持層と無党派層が各3割、共産、民主、公明の支持層が各1割前後と幅広い。一方、西林氏に投票するとした人は、維新支持層が5割を占め、無党派層と自民支持層が2割で続く。


 政党支持層の投票先は、自民の5割が竹山氏だが、西林氏も2割弱の支持を得た。自民は竹山氏を支持するものの、憲法改正を目指す安倍政権が橋下氏らとの関係を重視する中、大阪府連が求めた推薦を党本部が格下げした経緯があり、動きが鈍い。維新は西林氏が7割を占める。自主投票の公明の支持層は、竹山氏が4割強と先行。維新との対決姿勢を鮮明にする共産は、自主的に支持する竹山氏が8割を占める。民主も6割弱が竹山氏だ。


 ◇陣営ねじれ、有権者戸惑い


 前回市長選で当時大阪府知事だった橋下氏に支援を受け、与野党相乗りの現職を破った竹山氏は今回、一転して自民、民主、共産、社民の各党から支援を受ける。橋下氏は西林氏を擁立し、竹山氏を「相乗り」「裏切られた」と批判するが、ねじれた構図に有権者の戸惑いがみられる。


 与野党が同じ候補者を支援することについて、「問題がある」が37%と最も多かったものの、「問題はない」31%、「分からない」29%とほぼ3分された。「問題がある」は維新支持層の59%を占めた。共産支持層は65%が「問題はない」とみている。自主投票の公明支持層は「分からない」が41%で最多だった。


 橋下氏が竹山氏を批判していることについて、「批判は筋違い」が28%で、「もっともな批判だ」の21%を上回った。ただ、「どちらとも言えない」が最多の46%を占めた。


 今回は竹山氏に投票するとした人のうち、前回も竹山氏に投票したのは39%。西林氏に投票する人のうち、前回は竹山氏に投票したのは54%に上った。前回市長選での「橋下支持層」が今回は二分された形だ。一方、前回次点だった木原敬介前市長に投票した人のうち、54%が今回は竹山氏に投票すると答えている。


==============


 ■ことば


 ◇大阪都構想
 大阪・堺の両政令指定都市を解体、大阪府と統合・再編し、府に代わる「大阪都」と、10程度の特別区に再編する構想。大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が府知事だった2010年1月に提唱した。成長戦略など広域行政の権限・財源を都に集約し、二重行政の解消と都市経営の強化を目指す。これに対し、堺市の竹山修身市長は「堺の財源が『都』に奪われる」と反対。西林克敏氏は、構想の実現と堺市の参加を主張している。


==============


 ◇堺市長選の質問と回答◇
 ◆投票で重視する争点は何ですか


大阪都構想の是非  32


街のにぎわいづくり  3


交通網の整備     5


医療・福祉     24


行財政改革     10


産業振興       7


教育・子育て    15


 ◆堺市が都構想に入ることに賛成ですか


賛成    27


反対    42


分からない 28


 ◇<「賛成」と答えた人に>賛成する理由は何ですか
経済成長が期待できる      22


府と堺市の二重行政がなくなる  43


住民サービス向上が期待できる  17


大阪都という新しい自治体になる 17


 ◇<「反対」と答えた人に>反対する理由は何ですか
経済成長が期待できない          21


府と堺市に二重行政がほとんどなく必要ない 30


住民サービスが低下しそう         23


堺市がなくなる              21


 ◆どの政党を支持しますか


自民党     24


民主党      5


日本維新の会  16


公明党      6


みんなの党    2


共産党      6


生活の党     0


社民党      0


新党改革     0


その他の政党   1


支持政党はない 34


 ◆投票に行きますか


既に行った    5


必ず行く    60


たぶん行く   25


たぶん行かない  4


行かない     2


 注)数字は%。小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満。無回答は除いた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


【期日前投票1.7倍で勝負アリ!?】女性誌「VOTE」? 堺市長選 投票率、若者に照準
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/1648232fe7c5854b3860bc758511d989
2013-09-23 15:21:09 ぽぽんぷぐにゃん
 
堺市長選情勢「竹山氏リード、西林氏追う」について。-
2013.09.22 ※上記に同じ


朝日新聞デジタル:女性誌「VOTE」? 堺市長選 投票率、若者に照準 - 政治


>21日までの6日間に期日前投票を済ませた有権者は1万7361人で、前回と比べて1・7倍に。中、西、南の3区では市議補選もある。市選管は「市の未来を決める大事な市長選と市議補選。前回を超える投票率を目指したい」と意気込んでいる。


気になるのが期日前投票。


期日前投票が前回の1.7倍というのは凄いんじゃないでしょうか。


期日前投票の出口調査等を踏まえたうえでの昨日の各社の情勢調査で「竹山氏リード」ですから、やはりこれは「勝負あった」なと。


なんせ、無党派の5〜7割が竹山氏支持で、2割が西林氏支持ですからねえ・・・。


竹山16万票、西林8万票くらいで 竹山氏がダブルスコアで西林氏に勝つ・・・という事も十分ありえそうな気がします。



       ◇


女性誌「VOTE」? 堺市長選 投票率、若者に照準
http://www.asahi.com/politics/update/0923/OSK201309230001.html
2013年9月23日13時36分 朝日新聞


 【白石昌幸】29日に投開票される堺市長選では、大阪都構想に対する有権者の判断とともに、投票率の行方も注目されている。4年前の市長選では40%を超えたが、それ以前は30%台で長らく低迷してきた。市選管は低投票率を返上しようと、新たなPR作戦を展開している。


 「VOTE」(投票)


 女性ファッション誌の広告と見間違うようなポスターがいま、堺市内にあふれている。市出身の女優谷村美月さん(23)が「ワタシたちの未来は、ワタシたちでキメる。」と堺市長選の投票を呼びかける。


 市選管は今回、投票率の低い若者層にターゲットを絞る。選挙告知のポスターは本来なら「○○選挙 ○日投票」と大きく載せるのが普通だが、「タブーを破って、デザイン重視。まず若者の有権者に市長選があることを知ってもらう」(市選管)。選挙キャラクターを起用するのも初めてだ。


 2009年の前回市長選では、橋下徹・大阪府知事(当時)の支援を受けた新顔が、現職を破る注目の選挙となり投票率が43・93%に達した。しかし、投票率は候補者の魅力や争点、天候などに左右される。そのうえ、住民の転出入が激しい地域では投票率が低くなる傾向がある。今年5月の千葉市長選の投票率は31・35%、8月の仙台市長選は30・11%と、「都市部共通の悩み」となっている。


 また、堺市選管は11年から、大学の名誉教授らを呼んで講演会を実施。その中で「投票率の低い今の20歳代の層が50歳代になっても高い投票率は望めない。いま若者の投票率を上げておかないと、10〜20年後の選挙が心配」などの指摘を受けた。


 市選管は12年8月、市内の有権者3千人を対象に「選挙に関する意識調査」を実施。1543人(51・43%)から有効回答を得た。その調査から、「テレビ・新聞の選挙報道が候補者の選択に役立った」「自治会や公共施設でのポスター掲示で市長選があると知った」などの有権者の行動が浮かび上がった。


 今回の市長選では、マスコミに取り上げられるようなポスターを作製し、若者の利用が多いコンビニでのポスター掲示やネット告知などを開始。選挙後半には、各戸配布のチラシや電車内のつりポスターを大量に投入する予定だ。


 21日までの6日間に期日前投票を済ませた有権者は1万7361人で、前回と比べて1・7倍に。中、西、南の3区では市議補選もある。市選管は「市の未来を決める大事な市長選と市議補選。前回を超える投票率を目指したい」と意気込んでいる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 五輪開催にうんざり? 都職員が恐れる「暴君」〈AERA〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130923-00000004-sasahi-pol
AERA 2013年9月23日号


 悲願の五輪開催決定で、すっかりご満悦の猪瀬直樹都知事。一方で、意気揚々と凱旋した猪瀬氏と裏腹に、都職員たちの本音は「本当に東京に来ちゃったよ…」との戸惑いのほうが大きい。五輪招致はオレのおかげ、とばかりに猪瀬氏が増長することを恐れているのだ。部長級職員の一人が言う。

「副知事時代からの猪瀬さんの暴君ぶりは、石原(慎太郎・前都知事)さん以上。気に入らないことがあると担当者を呼びつけて、逃げ道がないところまで追い込むんです。それも、ことの正誤以前に、自分の体面のためとしか思えない内容。みんなオドオドしていますよ」

 今回のIOC総会では各部署から“有志”の名のもと、アルゼンチンまで50人ほどが“自費”で応援ツアーに動員された。自費とは名ばかりで、幹部職員中心にカンパで1人当たり30万円近くが集められたという。当然、投票が行われる会場に入れるわけでもない。

「日常業務はどうでもいいんでしょうか。やってられませんわ。これで、ますますいい気になられたらかなわない」(同前)

 都議会の反応も冷ややかだ。

「五輪招致は自公民を中心に表向き歓迎ですが、猪瀬さん1人の功績には絶対にしたくないというコンセンサスがあります。右から左まで、オール反猪瀬で一致してます」(議会関係者)

 よく知られるように、猪瀬氏と都議会の関係はギクシャクしている。若手自民都議が言う。

「都知事選と同時に行われた昨年12月の衆院選で、猪瀬さんは自民候補と合同演説をした直後に、みんなの党の応援に行く。信じられない無節操です。五輪を持ってきたという“錦の御旗”をかざしても、これから3年間、自民党が支えていくと思ったら大間違いですよ」

 もとをただせば、副知事時代の猪瀬氏は、五輪招致にむしろ消極的だった。4年前の招致失敗の際もだんまりを決め込み、大逆風の中、再立候補を決めたのは石原前都知事だった。

「その時も猪瀬さんは『石原さんマターにはタッチしない』と逃げていましたね。それが“漁夫の利”的に都知事になったら一転して、自分が発案者といわんばかりの自己顕示ですから」(石原都政時代の都庁幹部)

 そんなこんなも、本人にとってはすべて「勝てば官軍」なのかもしれない。いまや2期、3期の長期政権も語られる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 稲作は日本文化の母だ  井尻千男 
 安倍総理は「瑞穂の国の資本主義」という言葉を忘れたかのごとく、TPPに突き進んでいる。いや、そもそも「瑞穂の国の資本主義」などということは可能なのか。それは単なる詭弁に過ぎなかったのではないか。
 日本の伝統を破壊しようとしていることが明らかな安倍政権を支持している保守派は、いったい何を考えているのだろうか。彼らは自民党とともに「保守」の看板を下ろし、「新自由主義者」の看板を掲げるべきだ。
 ここでは保守派からの安倍政権批判を紹介したい。


月刊日本9月号
井尻千男「稲作は日本文化の母だ」より
http://gekkan-nippon.com/?p=5574
 

農業は国体の一部だ
―― TPPを前に農業の危機が叫ばれている。日本人は農業についてどう考えるべきか。
【井尻】 現在、農業に関する議論は数字に終始している。食料自給率、関税率、農業生産額、農産物の価格などの議論がそうだ。しかし数字で農業を考える以上、数値化できない農業の本質に迫ることはできない。
 農業の本質は、農業が國體の一部だという点にある。農業、特に稲作は共同体の在り方を規定し、文化の母体となった。記紀神話や天皇、神道の背景には稲作がある。
 天照大神は天孫降臨の際に「豊葦原千五百秋瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫、就きて治らせ」、「吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし」という神勅を出している。つまり、日本は稲穂が豊かに実る「瑞穂の国」であり、神々が高天原でおこなっている稲作は地上でも続けられるべきだ、という世界観が表されている。現に陛下は皇居でお田植えをされている。
 お田植え以外にも稲作にまつわる宮中祭祀は枚挙に暇がない。例えば、新穀を天神地祇に奉りその年の収穫を感謝する新嘗祭がある。これは飛鳥時代から続くと言われる最も重要な宮中祭祀の一つだ。また天皇が即位の礼のあとに初めておこなう新嘗祭は大嘗祭と呼ばれる。これは一代一度かぎりの大祭で、実質的に践祚の儀式となっている。
 イザナギ・イザナミが産んだ国土で天照大神の恵みをうけ、天皇が五穀豊穣を祈願し、百姓が稲作に励む。これが日本の世界観だ。
―― とはいえ産業革命の結果、日本は農耕社会から産業社会に移行した。農産業に従事する国民も少ない。
【井尻】 生活と文化は表裏一体のものだから、確かに農耕生活と離れたところで農耕文化を維持することは難しい。例えば「田毎の月」を見たことがなければ、田毎の月を詠った和歌を本当の意味で味わうことはできない。そもそも田んぼがなければ田毎の月は見られない。
 しかしこのような農耕文化は、記紀神話や天皇と不可分のものだ。農耕文化は國體の一部なのだ。したがって稲作が衰退すれば、必然的に國體も衰退することになる。日本人が國體を守り抜くためには、思想や感性、世界観の連続性を担保する必要がある。そのためには、ある程度の稲作や棚田を維持しなければならない。
 この世は諸行無常だ。万物は自然消滅する。それにも関わらず、わが国では万世一系の皇統が連綿と続いてきた。これは自然の摂理からすれば異常事態だ。世界に類のない皇統が続いてきたということは、先人が世界に類のない努力をしたということだ。
 確かに産業社会で農耕文化を守ることは至難の業だし、伝統文化は衰退する一方だ。しかし時勢に抗することができなければ、時の流れから國體を守ることはできない。

地域共同体の人間関係を強化せよ
―― 現在、新自由主義という時勢が日本を襲っている。
【井尻】 TPPは日本国家を新自由主義的に構造改革し、その結果、農業や風土も打撃を受けるだろう。しかしそれ以上の危機は、新自由主義が人間関係を利害関係に一元化する、という点だ。
 人間は社会的動物だから、何らかの共同体に属し、様々な立場で、様々な関係を結ぶことで存在している。共同体もまた人間関係によって成立する。しかし新自由主義は、多様な人間関係を利害関係に一元化する。その結果、共同体内の人間関係を破壊する。例えば地域共同体における住民(消費者)と生産者の関係だ。
 私は都市論が好きで、イタリアの中小都市を取材したことがある。特産品はないが、地域経済が循環していて活気に溢れている。もちろん普通に生活できる収入を得られるから、その土地を離れる必要もない。この地域の経済循環を可能にしているのは「地産地消」だった。レストランは食材の8割を、住民は三度の食材を地元で調達していた。彼らは親類・近隣の人間関係を大切にするため、その地域に住む者同士という連帯感を持っていた。地産地消とは、住民と生産者が共生関係を結ぶということなのだ。(以下略)

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 陰謀史観から脱却せよ 
 日本社会を強くするために必要なことは、何よりもまず陰謀史観から脱却することだ。世界はフリーメーソンやイルミナティ、あるいはアメリカに支配されているなどと言っている人々は、無意識のうちに自らを「被害者」あるいは「弱者」と規定している。
 しかし、そのような卑屈な態度を取っている限り、権力に対抗することはできない。「世界はアメリカに支配されている」などと言ったところで、問題は何一つ解決しない。それは結果として現状を肯定すること、すなわち安倍政権を支持していることと何ら変わらない。
 目の前にある具体的な問題を解決するためにはどうすればよいか、陰謀論などに囚われない具体的な思考が必要であろう。
 


月刊日本編集部ブログ
「『自虐史観』とは何か」より
http://ameblo.jp/gekkannippon/entry-11613484929.html


 本日14日より、文藝批評家・山崎行太郎氏の新著『保守論壇亡国論』の店頭販売が開始されます。是非ご一読いただければと思います。また、本書刊行を記念いたしまして、9月26日(木)に、山崎行太郎氏と政治学者・岩田温氏による講演会も開催いたします。詳しくは月刊日本のホームページをご覧ください。http://gekkan-nippon.com/?p=5531
 ここでは、『保守論壇亡国論』に関連して、以前本ブログで紹介して大変反響のあった、山崎行太郎氏のインタビュー記事の続きを紹介したいと思います。


「被害者」であることを強調する人たち
―― 保守論壇の「左翼化」は、具体的にどのような問題に表れているか。
【山崎】 その一つとして歴史認識問題が挙げられる。たとえば渡部昇一は、「シナ事変は今では明らかになったようにコミンテルンの手先が始めたものである」、「アメリカ・イギリスとの開戦は、マッカーサー証言の如くその包囲網により、日本の全産業・全陸海軍が麻痺寸前まで追いつめられたから余儀なくされたのである」と論じている。要するに、悪いのはアメリカやコミンテルンであって日本ではない、というわけだ。
 こうした議論からは、日本の主体性というものが完全に欠落している。これではまるで、敵国が謀略を仕掛けてきた時、日本の指導者たちは何もせずに黙って見ていたようではないか。彼らは敵国の謀略に為す術もなく簡単に騙されてしまうほど無知で無能だったとでもいうのだろうか。そんなはずはない。
 アメリカやコミンテルンが日本に対して謀略を仕掛けてきたのは間違いない。しかし、それは戦争なのだから当然のことだ。日本も日露戦争の時は明石元二郎が情報活動を行っていたし、昭和の時代には陸軍中野学校の卒業生たちが暗躍した。
 もちろんアメリカやコミンテルンの謀略に対しても、当時の日本の指導者たちは様々な形で抵抗した。しかし、残念ながら力及ばず戦争に引きずり込まれ、そして負けたのだ。「我々は悪くない」などと責任転嫁する暇があったら、「次は負けないようにしよう」「こちらから謀略を仕掛けてやる」くらいの主体性を持つべきだ。
 私は、悪いことを全て他国のせいにし、日本に責任はないとする歴史観を「受動史観」と呼んでいるが、この受動史観に囚われている人たちは、自分たちは「被害者」あるいは「弱者」であり、自分たちの手は汚れていないということを必死に証明しようとする。
 確かに「加害者」であることは辛く耐え難いものであり、「被害者」である方が楽だろう。しかし、自分たちが「被害者」であることを強調することで批判をかわしたり責任転嫁しようとするのは、それこそ悪しき左翼のやり方ではないか。ここに保守論壇の「左翼化」が端的に表れている。
 本当に強い人というものは、言い訳をしたり、自己を正当化したりしない。本当の帝国は、自分たちがやってきたことを、良い点も悪い点もしっかりと記録に残す。戦前の日本のように敗戦間際になって機密書類を焼いて捨てたりはしない。
―― 橋下市長の慰安婦問題発言にも同じことが言える。
【山崎】 「被害者」や「弱者」は、「子供」と言い換えることもできる。橋下市長はアメリカに対して、あなたたちも女性を利用していたではないかなどと批判していたが、これほど子供じみた振舞いはあるまい。たとえそれが事実だったとしても、黙って耐え忍ぶのが「大人」というものだろう。(以下略)

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 9月23日 「小沢検審架空議決」疑惑を追及し3年!エレクトロニックジャーナルが取り上げてくれた! (一市民が斬る!!) 
9月23日 「小沢検審架空議決」疑惑を追及し3年!エレクトロニックジャーナルが取り上げてくれた!
http://civilopinions.main.jp/2013/09/9233.html
2013年9月23日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 小沢検審架空議決疑惑を調査し、発信し、間もなく3年。
 小沢検察審に審査員はいないし、審査会議なんか開かれていない。起訴議決は見え見えの架空議決だ。しかもその犯人は最高裁だ。
 このようなことが民主主義国家で許されるわけがない。


 <「起訴議決」の真犯人は最高裁。最高裁が黒、検察は白>

 「起訴議決」は誰によってなされたかといえば、最高裁によってであり、検察のせいではない。
 最高裁が黒、検察は白。
 誰が何と言おうと、黒は黒、白は白だ。


 <国民にはなかなか伝わらない>

 このことを国民に伝えようと必死に手を尽くした。
 だが、なかなか伝わらない。
 真実が伝わらない理由を、9月21日拙ブログで『小沢検察審が開かれた如く見せかける偽装工作(トリック)乱発に、国民は騙された!』と書いた。
 http://civilopinions.main.jp/2013/09/921.html

 マスメディアだけでなく、議員やフリージャーナリスト、識者にも責任がある。
 彼らは検審疑惑の真相をはっきりさせることも、最高裁を追及する気もないのだ。
 議員の中には、「最高裁は白、検察は黒」という人まで出てくる始末だ。


 <M前議員とのこと>

 M前議員は、「吉田弁護士がいつ審査補助員になったか情報を持っていますか」とわざわざ一市民Tに電話をかけてくるなど、検審疑惑の真相解明には積極的だった。ところが、小沢無罪判決後はほとんど連絡が取れなくなった。
 
 参院選挙後、M前議員に関し知り得たことをブログに書き始めた。
 これはM前議員にケンカを売るつもりで書いたのではない。
 M前議員の最近の追及の矛先が、どこに向かっていたかを国民に知ってほしかったからだ。
 
 すると、M前議員は私の仲間K氏に「志岐さんは有名になりたいから活動している」「志岐さんが言っているのは妄想だ」と中傷誹謗をしてきた。
 ご自分のブログで、「一市民T氏 の作り話による誹謗中傷に断固抗議し、撤回と謝罪を強く求める」と書いてきた。
 
 一市民Tは作り話をした覚えもないし誹謗中傷もしていない。謝罪などとんでもない。
 一市民Tは有名になりたいなど全く思っていない。少しでも世の中が良くなればと思う気持ちしかない。
 「妄想」とはとても心外だ。結論つけたり、推論したりするときは必ずその証拠資料を付けることにしている。
 「妄想」で「最高裁が真犯人だ」と言えるわけがない。これが間違っていたら大変なことになる。だから慎重に丁寧に調べた。


 <エレクトロニックジャーナルが取り上げてくれた!>

 エレクトロニックジャーナルというブログを主宰する平野浩氏が、そのブログで小沢検察審のことをシリーズで取り上げ始めた。
 なんと拙著「最高裁の罠」や拙ブログ「一市民が斬る!」を題材にしてくれたのである。

●9月17日 「検察が悪用できる検察審査会制度」(EJ第3633号)
 http://electronic-journal.seesaa.net/article/374882579.html
●9月18日「審査補助員の検察審議決の影響力」(EJ第3634号)
 http://electronic-journal.seesaa.net/article/375018282.html
●9月19日「小沢事件シナリオは最高裁が作成」(EJ第3635号)
 http://electronic-journal.seesaa.net/article/375189869.html
●9月20日「民主代表選/2010で何があったか」(EJ第3636号)
 http://electronic-journal.seesaa.net/article/375189869.html

  
 <今週もエレクトロニックジャーナルで掲載が続くようである>
 
 期待したい。
                                   http://electronic-journal.seesaa.net/
 
 最高裁架空議決は大変な問題だ。

 総理大臣候補の小沢議員を完全に失脚させ、日本政治を無茶苦茶にしたのだから、多くの人がその真相を知ってほしい。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 安倍首相、米加訪問へ出発=国連演説で「存在感示す」(時事通信)
「安倍首相、米加訪問へ出発=国連演説で「存在感示す」

時事通信 9月23日(月)18時27分配信

 安倍晋三首相は23日午後、米国とカナダを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。カナダのオタワで24日にハーパー首相と会談。その後、米ニューヨークに移り、26日に国連総会での一般討論演説に臨む。世界の平和と安定に貢献する「積極的平和主義」を目指す方針を表明する考えだ。
 首相は出発に先立ち、羽田空港で記者団に「国連総会の演説を通じて国際社会における日本の存在感をアピールをしていきたい。特に、シリア問題に対する貢献、21世紀の女性の役割の重要性に焦点を当てて、世界に発信したい」と述べた。
 首相は米国滞在中、ニューヨーク証券取引所などでも演説をこなし、自身が進める経済政策「アベノミクス」の成果をアピールする。フランスのオランド大統領、パキスタンのシャリフ首相、国連の潘基文事務総長らとの会談も予定している。28日午後に帰国する。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000066-jij-pol
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 特定秘密保護法は、やはりナチスの手口のような法案である。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201309/article_21.html
2013/09/23 21:05 

特定秘密保護法案の内実が、いろいろわかってきた。米国の秘密公文書は一定の期間を過ぎれば、請求があれば公開する。今回の特定秘密保護法案は、保存期間を過ぎたら、そのまま公開されずに廃棄される恐れがあるということだ。理由は、保存の規定が盛り込まれていないからだ。

この秘密を公務員が喋れば、最長10年間の懲役で罰せられる。これで完璧に秘密は保護されるというか秘匿される。後世の世代は、どんな秘密が交わされたかも、どんなことが取り決められたかもわからない。

この記事の結論は、後世の国民がその秘密を知ることも、検証することも出来ないということで、構造的欠陥のある法案だと断じている。この法案を、政府は重要法案と位置づけて熱心である。その心は、これからの様々な交渉(TPP,沖縄、防衛・軍事、外交など)や取り決めを国民に秘密にして、何事も麻生氏がいうように「ナチスの手口に学んで」、知らず知らずの間に政府の思うが儘に事を進めたいとの魂胆が明らかだ。安倍政権は、歴代自民党政権の中でも最もタチが悪いかもしれない。

さすが、伊達に首相を2度もやっていない。1度目の失敗は2度としないように、学習効果を活かして用意周到に進めている。国民が気付いたころには、TPPに国家主権が奪われ、憲法9条も変わっているかもしれない。

この動きを止めるのは、自民党のDNAを持った維新でもみんなでもない。また安倍総裁に心を売った野田元首相を支えたグループを含む民主でもない。その対立軸にあるのは、民主から飛び出した生活を中心とする第3極であるはずである。


特定秘密保護法案:秘密文書残らぬ恐れ
http://mainichi.jp/select/news/20130923k0000m010079000c.html

 安全保障に関する情報漏えい防止を目的にする「特定秘密保護法案」で、保存期間が過ぎた秘密文書がそのまま廃棄される恐れがあることが分かった。同法案を所管する内閣官房は、保存期間満了後の文書の取扱規定を盛り込まない方針で、「秘密にしたまま」担当省庁の判断で廃棄される可能性がある。識者からは「国の秘密になるほど重要な情報は歴史に残し、後世の検証の対象にするのは当然」と批判が上がっている。

 ◇保存期間後、取扱規定盛らず

 法案は、政府が10月召集の臨時国会に提出する方針。漏えいすれば「国の安全保障に著しく支障を与える恐れのある」防衛、外交、テロ活動防止など4分野の情報を閣僚らが「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らに最長懲役10年の罰則を科す内容だ。
 通常の公文書は「公文書管理法」で保管のルールが定められている。文書の廃棄は「首相の同意が必要」と規定され、省庁は勝手に廃棄できない。内閣官房内閣情報調査室の能化(のうけ)正樹次長は、特定秘密の文書保存・廃棄について「情報が秘密指定中は公文書管理(のルール)に移行することはない」と説明。特定秘密情報が公文書管理法の適用を受けず、省庁の判断で廃棄できる可能性を示唆した。

 ◇解説…検証できず構造的欠陥

 2011年4月に施行された公文書管理法は、主権者である国民が公文書を主体的に利用できるようにし、行政に対しては「将来の国民に説明する責務が全うされるようにする」のが目的だ。

 1972年の沖縄返還を巡り日米政府が交わした密約文書は、米国は公文書館に保管していたが、日本政府は文書の存在も認めていない。文書開示を求めた訴訟で東京高裁は11年、政府による文書廃棄の可能性を指摘した。返還当時、公文書管理法があれば省庁任せのずさんな管理を避けられたかもしれない。

 特定秘密の一部を構成する「防衛秘密」は他分野に先立ち、01年の自衛隊法改正で秘密に指定された。防衛省の訓令では、秘密指定文書は保存期間が満了すると官房長や局長らの承認を経て廃棄される。「秘密」の必要がなくなっても国民は目にすることはできない。

 特定秘密制度は、公文書管理法が定めたような国民による歴史の岐路の法的な検証ができないという、構造的「欠陥」を抱えている。【臺宏士】


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 福島原発行動隊の山田恭暉氏「私は放射能汚染野菜でも食べます」⇒その後、食道がんで手術・・・ 
福島原発行動隊の山田恭暉氏「私は放射能汚染野菜でも食べます」⇒その後、食道がんで手術・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-923.html
2013/09/23 Mon. 20:45:47 真実を探すブログ


福島原発行動隊の公表している資料には「年間一ミリシーベルト程度では煙草による発癌の千分の一です。私は放射能汚染野菜でも牛肉でも気にせず食べています。」というような記載がありますが、その組織の代表を務めている山田恭暉氏が「5ヶ月ほど前に食道がんで入院していた」との情報が入ってきました。

当ブログでは何度も書いていますが、外部被曝と内部被曝のダメージ量というのは桁が違う上に、日本政府はストロンチウムなどの核種を検査するようには義務付けていません。ですので、国が「基準値以内」と認めても、それは「安全」とは言い切れず、食べる量や体質次第ではその反動で重い病になりやすくなってしまいます。

既に日本の人口は福島第原発事故以降、物凄い勢いで減少していますが、その中には山田恭暉氏のように、放射能汚染された食べ物の影響で人体が弱体化してしまった方も居るでしょう。

福島第一原発の吉田元所長も食道がんで亡くなっているので、食道がんと放射能には何らかの関係があるのかもしれません。山田恭暉氏は念の為に、染色体検査もしておいたほうが良いと私は思います。


☆山田恭暉 ‏@officeyam 9月14日
URL https://twitter.com/officeyam
引用:

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/16556.jpg

食道がん手術後に4か月ぶりで退院してから一月あまりが経ちました。食道を小腸の一部で置き換えた大手術だけに、リハビリには大変な努力が必要だと実感しています。手術後10キロ余り減った体重が回復する道筋はまだ見えていません。
社会復帰がどんな形でできるのか、これから見極めていきます。

4ヵ月余りの入院生活を終えて今日退院しました。しかし、とろみのついた食事や水を取ること、抗がん剤の注入に9月、10月と再入院することなど、社会復帰はなかなかです。どういう生活をするか、これからじっくり見極めます。
:引用終了

☆福島原発行動隊に参加しましょう
URL http://fumon.jp/svcf.pdf
引用:

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/pikutyaa092302.jpg

福島原発行動隊
以前私が放射線取扱主任者をしていた国立がんセンターのホームページをみると、放射能で将来癌になる危険性は千ミリシーベルトの被曝で喫煙と同程度と書いてあります。昨今話題になっている年間一ミリシーベルト程度では煙草による発癌の千分の一です。私は放射能汚染野菜でも牛肉でも気にせず食べています。

一般社団法人福島原発行動隊代表山田恭暉宛
:引用終了



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 戦争煽って金儲け、小学館(環球時報)/社説:日中戦争を心配する(中国時報)台湾
こういう記事で銭儲けする教育出版社『小学館』は日本では有数の会社。
◆週刊ポスト10/4号(小学館)『日中戦争はもう始まっている』宣戦布告なき先制攻撃を黙って見過ごすな!

@衝撃情報!法務局石垣支局に中国人集団が突如来局
A尖閣を望む無人島の登記簿を閲覧し買収寸前
B知日派知識人が次々拘束され始めた
C神戸で「潜水艦乗り」「造船社員」にハニートラップ
D中国に軍事機密を売り渡している「売国企業」を告発する

中国共産党の機関紙環球時報が週刊ポストの記事を冷かし半分に紹介。週刊ポスト買わなくても環球時報で内容がわかる。
「日媒:日渔船一去钓鱼岛就遇中国船 疑有间谍」(日本の漁民に中国のスパイ疑惑?)環球時報
http://mil.huanqiu.com/paper/2013-09/4377321.html

週刊ポスト記事は見事に現状を歪曲。そうしないと書けないでっち上げ。
【現状】
➊釣魚海域での漁業を日本政府は紛争勃発を恐れて喜ばず、届け出制。
➋日本の漁船は元々めったにここでは漁をしていない。高級魚が豊富で沖縄漁民が頻繁に漁と嘘を書いているが、釣魚は大陸棚の浅瀬で高級魚は居ない。石垣の高級魚はマグロ系で、石垣島と台湾の間が漁場。
➌沖縄本島から釣魚は450kmも離れている上に、深さ4000mの沖縄トラフを流れる黒潮本流に逆らって南下するため、往復だけで3〜4日かかる。そんなところに行く馬鹿はいない。石垣島からでも往復15〜16時間かかる。
➍釣魚は原則として中国の海警船が24時間監視下に置いている。居ないのは台風か強い低気圧来襲時のみ。そんな時は日本海上保安庁の艦艇も来ない。中国海警船は長距離レーダーを装備しており、120km前後の探知能力がある。

◆皮肉られた週刊ポスト10月4日号『沖縄漁協幹部にスパイ疑惑』の要点:
@釣魚島海域では高級魚が豊富に獲れ、出漁に燃料代だけでも10万円以上かかるが、沖縄漁民はこの海域を目指す。日本政府も実効支配強化のため漁業を奨励している。
A尖閣に漁に行くと「中国海警船がまるで日本漁船を待ち伏せしている」かのように中国海警船に遭遇する。
B中国のような遅れた国が日本漁船の接近を遠くから探知できるはずはない。だから、沖縄漁業界に日本漁船を中国に密告するスパイがいる。容疑者は二人だ。A氏は「中国船は悪くない。あれは本土のマスコミが煽っているだけだ」と発言したし、B氏は日中友好団体と深い関係がある。
C『日中戦争はもう始まっている』「尖閣防衛の要衝の無人島を買占めに中国人が押掛け」「中国では政府が知日派中国人を軟禁し」などなどと小学館が発行する週刊ポストに。

…………
◆日本の極悪下劣マスコミと阿保政治屋の安倍・小野寺が戦争を煽るから日本唯一の友好国であると安倍らが思っている台湾の最大新聞が「日中戦争を心配する」社説を書いた:

中国時報(台湾)「社評−中日釣魚台衝突一觸即發」
http://www.chinatimes.com/newspapers/社評−中日釣魚台衝突一觸即發-20130923000893-260310

【中国時報(台湾)社説】:
@9月18日は満州事変が始まった日で、この月は元々「抗日月間」でしたが、昨年9月11日に野田が「釣魚を故買」して恨みが重なり、9月の抗日月間はいっそう緊迫した情勢になった。

A9月9日に中国の無人偵察機が釣魚まで200kmに接近し、小野寺防衛相は今度来たら撃墜すると口走ってしまった。小野寺はどんな軍事的自信があって口走ったのか?中国政府は1年前から一貫して釣魚は中国(台湾)領土と繰り返し、海警船も台風以外は24時間現場パトロールにした。

Bもともと中国が主権を持つ領土であり、昨年9月14日以降は実効支配状態に変えたが、米軍が押し寄せるわけでもなく、日本軍の4発プロペラ哨戒機が定時運行し、中国機が帰るころに空自戦闘機が緊急離陸して来る。しかし、釣魚は中国領であり、海自船は領海侵犯で、戦闘機は領空侵犯だ。

C小野寺防衛相と言う男は虚言癖らしく、手を変え品を変えて中国軍の侵入・挑発と煽り立てる。防衛力も強化し、北海道自衛隊を沖縄に移し、即時にICBM転用できるロケットを発射実験し、米軍と離島敵前上陸訓練を繰り返し、空母転用可能な大型艦船を作り、無人爆撃機を発注する。

D中国政府もじっとしていると、中国国民から誹りを受ける。だから、急いで海軍と空軍の近代化に取り組み始めた。米軍と日本軍が第一列島線(沖縄弧)第二列島線(グアム)で二重の防衛線を敷いているが、中国はこれを容易く通過するデモンストレーションで「馬鹿にしないで」と。

E中国海空軍近代化は急速で、9月8日には2隻のミサイル駆逐艦が2機の長距離爆撃機を従えて宮古水道を通過した。相前後して無人偵察機の訓練も実施した。中国海軍のミサイル部隊はまたロシアとの合同演習を兼ねて、日本列島を一周した。

F日本は米国の舞台裏ではあるが公然たる支持をあてにして中国に妥協する気持ちがないか、少なくとも日本国民を焚き付けてしまったから収拾のしようがない。沖縄米軍の軍人官僚も煽るようにオスプレイで尖閣防衛などと勇ましい発言をした。

G中国軍は慎重に対処しており、軍艦や軍用機の接近はなく、海洋警察船だけで実効支配状態を作り出してきた。日本だけが盛んに戦争を煽り、実際に戦闘機をスクランブルさせている。もし中国軍が自国領海と領空をパトロールしたらいったい日本はどうする気だ。

H米国政府は沖縄返還時から現在まで『主権問題で中立』と繰り返し、米国憲法抵触を避けてきた。もし日本軍が釣魚防衛と称して中国(台湾)主権を侵したら、米軍の取る行動は両国軍の衝突阻止行動しかない。

Iそれでも日本政府は戦争を煽り続けている。海上保安庁石垣・沖縄を大増強し、那覇の早期警戒機と戦闘機チームを増強し、自衛隊に海兵隊を創設し、硫黄島に軍事無線傍受設備を、与那国島に長距離レーダーとミサイル基地をとキナ臭い。日本は局地戦争へと突っ走っている。

J外交では「中国包囲網」の構築加速に安倍と小野寺はフィリピンとベトナムを訪問し、また安倍は米議会タカ派議員を丸め込み米側支持を要求し、これらは全て島の紛争を扇動して衝突の瀬戸際に立つ臨戦態勢願望と言える。

K北京は軍を動かさず、海洋警察だけで実効支配を固めている。中国政府は実効支配を固める一方で、軍事上の準備を間接的に見せるだけで、永い空白期間を作るでしょう。しかしもし、日本が軍を出動させれば、それが導火線になる。

Lもしそうなったらワシントン政府の困惑は究極点に達するだろう。シリアでアフガンで苦しい立場に追い詰められ、高まるテロの恐怖に怯えながら、日本が挑発する“尖閣”戦争などに巻き込まれたら、これこそ米国の終りだからです。

M安倍晋三ら日本の権力者は、正しく確実な見通しも無く、また戦略の備えも無く、右翼に迎合した軍国主義思想を拡げるばかりで、日本は東アジアでますます孤立を深めるだろう。

N一地方でのいかなる軽微な戦端も、全東アジアに災難をもたらす。日本は釣魚台主権に論争のあることを公認し、中国と台湾と日本が協力して資源探査と開発を行ない、利益を分かち合うことを求めることによってのみ、全東アジアが軍事衝突の危機から免れることができる。

※筆者意見:「主権論争の公認」はこの文字面では済まない。日中双方ともに古来からの領土と主張するが、その根拠は互いに相反し、国民的合意下で決着がつく見込みは無い。最終的には、日本はポツダム宣言第八項と日中国交回復共同宣言三項を批准しているから、日本側に領土主張権が無いと認めること。

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 「右」にも「左」にも行けない小沢氏 野党再編の決め手見いだせず(産経) 
野党再編に意欲を見せる小沢氏だが…


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130923/stt13092320320004-n1.htm
2013.9.23 20:27


 生活の党の小沢一郎代表が野党再編の決め手を見いだせずにいる。非自民勢力の結集を訴えるものの、日本維新の会が目指す新党構想でも、みんなの党の渡辺喜美代表が掲げるブロック(政党連合)構想でも、生活は蚊帳の外。一方で社民党との連携にも本腰を据えることができない。「右」にも「左」にも小沢氏の行き場はない。

 「俺は聞いていないし、全然考えていない」

 小沢氏は22日、社民党が参院で生活との統一会派結成を目指していることについて都内で記者団から問われると、不快感をあらわにさせてこう答えた。

 小沢氏は、10年前の平成15年9月に自由党党首として民主党への吸収合併に応じて以降、政権奪取の手段として「数合わせ」を最優先し、21年に政権交代を果たした。しかし、菅直人政権以後は党内の主導権を握れず、昨年に離党。今年7月の参院選で生活は1議席も取れず、永田町での存在感は大きく低下した。

 生活と社民には、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)反対や「脱原発」という共通の政策がある。ただ、安全保障には大きな隔たりがある。党内には「保守」にこだわる議員も少なくない。

 小沢氏は21日、テレビ東京の番組で「民主党が頑張って受け皿になる政党を作ることが一番いい」と述べ、民主党に期待をかけた。その民主党には小沢氏を嫌う議員が多い。

 テレビ東京の番組では「秘策はないけど、実現させたい」とも語った。(松本学)



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/218.html

   

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