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2014年1月14日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK159] 緊急必要性などなかった韓国PKO軍への弾薬1万発供与  天木直人 
緊急必要性などなかった韓国PKO軍への弾薬1万発供与
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/6a448e36d11ac0b2eb5e8388201034e7
★「天木直人氏の視点ー(2014/01/13)」★ :本音言いまっせー


 1月12日の読売新聞がソウル発として一段の小さな記事を掲載していた。

 南スーダンで活動する韓国軍は1月10日、陸上自衛隊から昨年12月23日に提供を受けた弾丸1万発を陸上自衛隊に返却したと。

 補充の弾薬が届き、必要性がなくなったからだという。

 この記事は非常に重大な記事だ。

 あの時の日本政府の判断の検証を行うには見逃せない記事だ。

 私は繰り返し書いてきた。

 突然発表された弾薬1万発供与の迷走は、現地の韓国軍と陸上自衛隊のシビリアン・コントロール逸脱にかかわる問題であると。

 そう言えば大げさになるが、その実態は日韓双方の現場と本国政府の意思疎通の不備によるドタバタ劇であったと。

 しかしそれでも深刻なシビリアン・コントロール逸脱につながりかねない問題である。

 韓国側の事は韓国側の問題であるから私が論じない。

 私の関心は日本側の問題である。

 あの時、日本は現地自衛隊からの要請に基づいて、できたばかりの日本版NSCの閣僚が一夜で決断した。

 そしてそれが物事を迅速に決断できるNSCの意義だと宣伝された。

 憲法違反である武器供与を、国民的議論はおろか閣議決定もしないまま4人組で決めたというのにである。

 もしそれが許される場合があるとすれば、その理由はただ一つ、人道的に緊急必要性がある時だ。

 実際のところあの時安倍首相も、菅官房長官も、小野寺防衛相も、国民にそう説明して理解を求めた。

 私は、それは本当だろうと書いた。

 つまり、その決断が、なし崩し的に憲法違反を行おうとしたり、韓国に貸をつくって日韓関係の打開を図ろうとした、というような思惑からなされたものではないと書いた。

 実態はもっとお粗末に違いない。

 すなわち現地の事情を把握していない東京の指導者たちが、人道上の緊急必要性を訴える現地の要請を鵜呑みにして慌てて決断したに違いないと書いた。

 ところが今回の弾薬返却が証明してくれたことは、緊急必要性などなかったということだ。

 報道だけでは不明だが、おそらく日本が供与した銃弾は一発も使われることなく、つまり開封することなく、返却されたに違いない。

 それはもちろんこの問題が日韓両国において政治問題化したからだ。

 しかしたとえ政治問題化したとしても、弾薬が本当に人道上、緊急に必要ならば、すなわちそれを使わないと犠牲者が出るというような切羽詰まった状況であったなら、使っていたはずだ。

 供与されてから返却されるまでの20日ほどの間に使われなかったということは、
本当の意味での人道上の緊急必要性はなかったということだ。

 私は現地の韓国派遣軍と陸上自衛隊の先走りではなかったかと思う。

 そして日本側の問題としては、南スーダンに派遣されている陸上自衛隊の緊急要請に慌てた官邸が、それを鵜呑みにし、十分な外交的手続きを経ることなく即決した誤りだったと思っている。

 もしNSCが出来ていなかったなら、外務省と防衛省が時間をかけて対応をしたに違いない。

 官僚の対応は官僚主義の特性と縄張り争いからとかく遅い。

 しかし時間をかけるうちに問題の本質が明白になってくることもある。

 安倍首相がNSC設置にこだわった理由は米国NSCと対等な組織を作りたいという理由のほかに、少人数の閣僚による判断の迅速化がある。

 まさしくNSCは判断を急いでその判断を誤ったのだ。

 今度の弾薬1万発供与の迷走は、そっくりそのまま日本版NSCの欠陥を浮かび上がらせたということだ。

 十分な検証がなされなければならない。

 メディアは一段の小さな記事でやり過ごしてはいけない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 危険な男「田母神俊雄」の超危険な原発発言(simatyan2のブログ) 
危険な男「田母神俊雄」の超危険な原発発言
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11749253926.html
2014-01-13 18:00:38NEW !  simatyan2のブログ


1月12日、東京都知事選の立候補者田母神俊雄氏が秋葉原
でデビ夫人や水島総氏など、少々胡散臭い人達の応援と共に
演説を行いました。



結構盛り上がったようで、ネトウヨたちは大盛況だったと
絶賛してますが、宣伝カーの周辺に集まった人たちはサクラ
だった可能性もありますね。


田母神俊雄が危険人物であることは今さら言うまでもありま
せんが、ただ右翼で日本を軍事国家に導こうとしているだけ
では無いのです。


軍事以外でも驚くべき危険な発言をしているのです。


福島原発から漏れ出た汚染水について田母神氏は下のような
見解を述べています。


http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1389598796_o.jpg
みなさん、冷静に考えてください。
連日福島原発の放射能恐怖が煽られていますが、大量の放射能
汚染水とされている放射性物質含有水は何の動植物の害も生じ
させていません。
この程度の放射能、放射線は何の問題もないという証拠です。
赤潮が発生しても原油などが漏れても大量の動植物が死にます。


http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1389598777_o.jpg
福島原発の地下水流出で、この2年間でストロンチウム最大
10兆ベクレルとか報道されていますがその結果どのような危険
が生じたのかは触れられません。
現実には誰も放射能障害を受けていません。
放射能恐怖を煽られて、原発駄目で日本経済はデフレが継続。
日本弱体化の情報戦争進行中です。


http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1389598815_o.jpg
福島県が県外に放射能避難をする人たちへの支援を打ち切った
ことが批判的に報道されています。
そして避難希望者が住居選択の自由を奪われないよう署名活動
をして福島県などに提出したそうです。
人の支援を得て避難することが当然と言う風潮はおかしい。
自分で勝手に避難しろと言いたい。
甘えるな。


など、原発から漏れ出たどす黒い汚染水を「綺麗な汚染水」と
嘯いたり、福島から避難する人たちを糾弾したりと、言いたい
放題ですね。


この福島の人が放射能避難せざるを得ないことを自己責任のよう
に言う様は辛坊治郎の自己責任論と全く同じ論調ですね。


まあ辛坊治郎の番組で有名にして貰ったので、発言内容まで似て
来るんでしょうけど。


しかし放射能や汚染水が漏れ出たのは東電の責任で福島県民で
はないはずです。


辛坊治郎は自分の勝手で太平洋横断に失敗して税金を使って
救出されたのです。


どちらが自己責任論を当てはめるべきか、言うまでも無いこと
ですが、田母神は辛坊治郎については一切スルーしています。


このあたり橋下徹と同じで身内には甘く他人には厳しいのです。


さらに見過ごせないのは、愛する国土を二度と戻れないほどに
汚染させた原発を再稼働させようとしていることです。


原発などなくても生活水準を落とさず電力維持できている現状
は中部電力を見れば解ります。


中部電力は完全に脱原発にシフトして東京電力の地域から契約
を増やし続けているのです。


“国土が汚染”されてる事実を無視する偽右翼が「愛国者」
だとか「保守」だとか、どうして言えるのか。


愛国のフリして国土を汚してるだけなんじゃないですか?



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「日米地位協定が剥き出しで沖縄県民に襲いかかるような最悪の事態は何としても避けなければ:鳩山由紀夫氏」 
「日米地位協定が剥き出しで沖縄県民に襲いかかるような最悪の事態は何としても避けなければ:鳩山由紀夫氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13130.html
2014/1/14 晴耕雨読


https://twitter.com/hatoyamayukio

米国では、オリバーストーン監督をはじめノーム・チョムスキーMIT名誉教授、著述家のナオミ・クライン、元国防総省の軍事アナリストであるダニエル・エルズバーグの各氏を含む29人の各国著名人が県内での新基地建設に反対する声明を発表しました。

私は政権交代を果たし、首相として普天間基地問題について「最低でも県外」と言いながら、様々な事情があったにせよ最終的に辺野古に決めざるを得なかったことについて、沖縄県民に大きな失望を与えた申し訳なさとともに忸怩たる思いをもっています。

しかしながら沖縄の人々は、2012年9月にはオスプレイ整備反対の10万人県民大会を開き、さらにその延長で2013年1月には、県議会議長と県議会会派代表、市長会・町村会長会・商工連合会・連合・婦人連合会・市議会議長会・町村議長会の長、それに県41市町村の首長と議会議長の署名・捺印を付したオスプレイ配備撤回と普天間基地閉鎖・県内移転断念を求める「建白書」を携え大挙上京して安倍首相に手渡すなど、民主主義的手続きの限りを尽くしてきたものの、一顧だにされることはありませんでした。

このままでは、周辺住民と県民は物理的抵抗によって自らの意思を示すしかなくなっていくでしょう。

それどころか日本政府はすでに、米軍基地・区域への侵入を禁じた「日米地位協定の実施に伴う刑事特別法」を適用し、沖縄県警および海上保安庁巡視船を動員して「厳正に取り締まる」方針を固めています。

そこまで人間的尊厳を踏みにじられれば、沖縄の人々は、日米両政府に対して心底絶望し、心情においてますます「独立」の方向に傾かざるを得なくなるかも 知れません。

そのような、日米地位協定が剥き出しで沖縄県民に襲いかかるような最悪の事態は何としても避けなければなりません。

私は本土においてオリバーストーン監督等のような行動をいち早く起こし得なかったことを恥じらいつつも、それに積極的に呼応して、民主主義と自然保護の名において辺野古基地建設に反対する運動を、日本ばかりでなく世界中から創りだしていかなければならないと思います。

関連記事
鳩山追放 孫崎亨氏「マスコミが大きな役割を果たした」(田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/383.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選挙は政治の風景を一変させる  田中 良紹 
都知事選挙は政治の風景を一変させる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20140113-00031547/
2014年1月13日 22時33分 田中 良紹 | ジャーナリスト


細川護煕氏が東京都知事選挙に出馬する見通しである。しかも「脱原発」で小泉元総理と手を組むと言う。これは誰が都知事にふさわしいかとか、誰が当選するかというレベルを超えて政治の風景を一変させる。

2011年3月11日は日本が1945年8月15日に次ぐ「敗戦」を経験した日である。縦割りの官僚機構は災害という「敵襲」に有効に機能できず、ひたすら責任回避の方向に動き、その官僚機構を仕切る役目の政治家が官僚を掌握しきれていない無能さを露呈した。

狭い国土に54基の原発を持ちながら、国民を守る自衛隊に原発事故に即応する専門部隊がない事も驚きだったが、国民のパニックを恐れて情報を隠蔽する官僚のやり方には強い憤りを覚えた。最悪の事態に備える思考を持たない「平和ボケ」が深刻である事を改めて認識させられた。

3・11の「敗戦」を反省し、国家のありようを一から考え直さなければ、世界最速で進む少子高齢化に対応できる国を作り、世界に範を示す事は出来ないと強く思った。しかしピンチはチャンスでもある。日本人が焼け跡から立ち上がり奇跡の復興を成し遂げたように、敗戦の教訓を胸に発想の転換を図れば、必ずや世界の範となる国づくりが出来るとも考えた。

ところがその後の政権は口で「震災からの復興」を叫ぶが、どの政権も「敗戦」の深刻さを理解しているように見えない。従来型の公共事業に頼って災害に備えようとするだけで、これまでの国家の在り方を考え直そうとする姿勢が見られなかった。それどころかアメリカと官僚にはかなわないと思うのか、民主党政権はアメリカの要求するTPPと官僚が要求する消費増税を受け入れて国民の期待を裏切った。

大胆な金融緩和で円安・株高を狙った安倍政権も同様である。目先の利益に国民の目を向けさせてはいるが、この政権もアメリカと官僚に従属しているだけで国家のありようを根本から見直そうとはしていない。

そうしたところに小泉元総理の「脱原発」発言が出てきた。小泉氏は「3・11」を見てこれまでの考え方を変えたと言う。私からすれば政治家として至極もっともな反応である。そうならない方が政治家としておかしい。戦後の日本を支配してきたアメリカと官僚に迎合するだけならサラリーマンと同じである。

口では「改革」とか「政策」とかもっともらしい事を言うが、強い者にはゴマをするサラリーマン型の政治家が実はごまんといる。そうした政治家たちが「政界再編」と言って野党結集を呼びかける様を私は冷ややかに見てきた。政治の構図を変えようとするならば自民党に楔を打ち込む以外に方法はない。私はそう考えていた。

次の国政選挙まで2年半あるので、それだけの時間をかけて自民党分断工作に知恵を絞れば良いのである。それは消費増税が実施された後の夏から秋にかけて第一幕が開くと考えていた。野党が動くのではない。自民党を動かすのである。そう思っているところに猪瀬都知事の辞任があり、細川元総理の出馬の話が出てきた。

従って私の興味は自民党にある。都知事選を通じて自民党の中に安倍政権と異なる動きがどれほど出て来るかにある。選挙だから異なる動きが表面化する事はないだろうが、水面下にどれほど蓄積されるかを注目している。

その意味で自民党が桝添要一氏を推す事を決めたのも面白い。桝添氏は介護や社会福祉を中心に訴えるようだが、自民党の政策と桝添氏の政策がどれほど折り合えるのかという問題がある。どちらが歩み寄るのか、あるいは歩み寄ったように見せて誤魔化すのかを注目している。

細川氏の出馬に「殿、ご乱心」とか「晩節を汚す」とけん制する発言がある。しかし私に言わせれば細川氏がこのまま人生を終えればそれこそ「晩節を汚した」ままという事になる。晩節を汚したくなければ今一度自らを犠牲にして政治にチャレンジする必要があるのである。

20年前の1994年4月、細川総理は突然辞任を表明した。佐川急便とのカネにまつわるスキャンダルがあったためだとされている。しかし政界の常識で言えばその程度で総理が辞任するなど考えられない。何か他に人に言えない事情があったのだろうと当時は噂された。細川氏の突然の辞任によって38年間の自民党単独政権からの転換は根こそぎ覆され、非自民勢力はバラバラになった。

政権交代によって日本政治が前進するための構造改革をする暇もなく、細川氏の辞任は旧体制復活に手を貸した。従ってあと1,2年辞めずに頑張れば「55年体制」を構造的に変える事ができたと細川氏は批判された。この時の方が「殿、ご乱心」で、「晩節を汚す」行為だったのである。

その細川氏が再び政治に関わり出したのは2010年の民主党代表選挙である。参議院選挙で敗れたにもかかわらず菅直人氏は代表を続投しようとした。国政選挙に敗れた総理は責任を取るのが当たり前である。そうしなかったのは歴代総理の中でも第一次政権の安倍晋三氏しかいない。自民党は巧妙に安倍おろしを図り安倍総理は辞任させられたが、民主党は続投を認めようとした。その時に代表選挙に名乗り出た小沢一郎氏を細川氏は支援した。

次いで細川氏は野田佳彦氏を強く推して野田政権を誕生させた。しかし小沢氏は代表選挙に敗れ、野田氏もまた民主党を大惨敗させる結果となり、それが安倍政権を誕生させた。細川氏の中に何とかせねばという気持ちがあってもおかしくない。

細川氏と小泉氏が手を組む背景には「3・11」がある。「3・11」を日本の敗戦と見てその教訓を胸に立ち上がる政治勢力が台頭する事を私は願ってきた。それは現在の政治の風景を一変させる筈である。選挙の勝ち負けとは別にそれが今後の政治の在り方を大きく変えるきっかけになると私は思っている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 名護市長選・稲嶺進市長の決起集会。(チダイズム)
ちだいさんの名護市長選戦記です。
けっこうお気楽な戦記なので楽しめながら辺野古基地移転問題が理解でちゃいます。
ちだいさんの見た熱い熱いおっさんたちが見れちゃいます。
辺野古の美しい海と美しいおねえちゃんをご覧になりたい方は
カラー写真満載の元ブロギをご覧ください。

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名護市長選・稲嶺進市長の決起集会。(チダイズム)
2014-01-12 23:59:59

http://ameblo.jp/c-dai/entry-11747956831.html


沖縄県名護市の市長選挙は、今日が告示。
今日から堂々と、「ネット選挙」を戦えます。

さて、基地が移設される辺野古の海を見て、
「この海を無くしてはいけない」と思った後、
僕と座間宮ガレイさんと横川圭希さんの3人は
三宅洋平さんを迎えに行くため、車で本部町に
向かいました。

ところが、あと少しで三宅洋平さんの家に
着きそうだというところで、「やっぱり迎えに
来なくていいわ!」ということになってしまい、
「何のためにここまで来た!」と思いながら、
仕方がないので、茶をしばくことになりました。

小高い丘の上に建つシャレオツなカフェ。
中に入ると、もっとシャレオツで、驚きます。

外のテラス席に座れば、海風を感じながら、
おいしいコーヒーを飲むことができる仕組み。
女のコと来れば、きっとキュンキュンしちゃうに
違いありません!

しかし、この日はよりによって、オッサン3人で
シャレオツな海を眺める始末!

座間宮さんに至っては、目の前にキレイな海が
広がっているのに、「ひっくり返しましょうぞ」と
言いながら、パソコンを開く始末!

シャレオツなカフェの、シャレオツなカウンターで、
3人のオッサンが、思い思いにパソコンを広げて、
「それだったら、東京のルノアールの奥でも
同じじゃね?」と思うような作業を始めました。

気づけば、すっかり暗くなり、窓に映るのは
美しく青い海ではなく、3人のオッサンの姿に。

虚しさ5000倍。

キレイな海の見えるテラス席で、海に感動する
彼女を後ろから抱きしめ、耳元で愛を囁くのが
このお店の正しい使い方だと思うのですが、
シャレオツなカウンターでネットをしてしまう。

しかし、僕は青く輝く海より素敵なものを
見つけてしまいました。それはこのお店で
働いている、カワイイ店員さんたち。

ちょっとしたハプニングで、偶然、立ち寄った
カフェのお姉さんと恋に落ちる。まるで誰かの
小説のような展開が待ち受けている可能性も
ゼロではありません。

まずは、LINEを交換するところから始ま・・・、
あれっ!? その左手薬指に光るものは!?

恋の障壁が半端ない。

自分の番号がなかった受験生のごとく落胆し、
数時間後、僕が向かったのは、稲嶺進さんの
決起集会でした。

プロ野球選手がオフシーズンに練習をする
ドームの中が、2階までいっぱいになっていて、
どれだけの名護市民が稲嶺進さんを応援して
いるのかが、よくわかりました。

壇上に立つ稲嶺進さん。
ちなみに、全然関係ないんですが、この時に
僕の横にいた時事通信の記者がかわいくて、
萌え萌えしました。(謎の報告。)

ものすごい数の支持者たち!

主催者の発表では3800人が集まったそうで、
有権者の10分の1が、「頑張ってくれよ!」と
集まったことになります。

たかだか市長を決めるだけの選挙なのに、
次元の違う盛り上がり方だと思いませんか?
おそらく、国会議員を決める選挙だとしても、
こんなには集まらないのではないでしょうか。

菅原文太さんから、謎の花。

この市長選の行方を、いろんな人が注目して
いるということでしょう。この決起集会は沖縄の
基地問題に反対している国会議員も集結して、
稲嶺進さんを応援しています。

糸数慶子さんも登場!

「経済」よりも、「命」や「自然」や「治安」という
お金で買えないものを守りたい人は多いのです。
大切なものに限って、お金では買えないのだから。

ちなみに、稲嶺進さんを支援している人たちの
応援演説は、けっこうわかりやすかったですね。

どうでもいいんですが、玉城デニー議員は、
今をときめく有吉弘行さんに似ていますよね。

「頑張っていこうぜ!」

小さな町の市長を決める選挙ではありますが、
日本の命運を左右する選挙でもあるわけです。
争点は、「辺野古移設を容認するかどうか」。

稲嶺進さんは、辺野古反対。
末松文信さんは、辺野古容認。

「YES」か「NO」かを決める選挙なんです。
たとえ海を壊しても、経済のためには基地を
作るんだという人は、末松文信さんに投票を。

そもそも基地は県外に移設する約束なのに、
公約を破り、海を壊し、サンゴやジュゴンを殺し、
最終的には人間を殺すための基地を作るのは
断固反対だという人は、稲嶺進さんに投票を。

この優しそうなオジサンは、
本気になったらスゴいんです。

市長として、あらゆる権利を使い、辺野古の
移設を止めていくと宣言している人物です。
そして、この日の琉球新報は・・・!

海外識者29人が移設反対!

この選挙は、日本のみならず、海外からも
熱い視線が送られているようです。投開票は
1月19日(日)。果たして、どうなるでしょうか!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー転載終わり

ご興味ある方は覗いてみてください

僕が見た辺野古基地移転問題の現状(前編)。
http://ameblo.jp/c-dai/entry-11746928288.html

僕が見た辺野古基地移転問題の現状(後編)。
http://ameblo.jp/c-dai/entry-11747608457.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 辺野古移設反対の現職が先行 名護市長選情勢調査 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000001-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月14日(火)0時1分配信


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が焦点となっている名護市長選(19日投開票)について、朝日新聞社は沖縄タイムス社、琉球朝日放送と共同で12、13の両日、市内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。移設に反対する現職の稲嶺進氏(68)が先行し、移設推進で新顔の末松文信氏(65)が激しく追っている。

 ただ、有権者の2割強が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、稲嶺氏は推薦を受けた共産、社民、沖縄社会大衆の各党の支持層を固めたほか、無党派層の8割の支持を得ている。自主投票を決めた民主の支持層の大半もまとめた。

 一方、末松氏は推薦を受けた自民の支持層の8割を固めた。ただ、無党派層の支持が広がっていない。移設容認の党本部に対して県本部が移設反対を掲げ、事実上の自主投票となった公明の支持層でも半数程度にしか浸透していない。

 同時に実施した世論調査では、普天間飛行場の辺野古への移設に反対が64%、賛成が19%。反対層は稲嶺氏を、賛成層は末松氏を支持する傾向が強い。

 投票先を決めるときに最も重視することを4択で聞くと、「普天間飛行場の移設問題」56%、「地域振興策」23%、「経歴や実績」7%、「支援する政党や団体」3%の順だった。

 自民の支持率は15%で、3割台半ばの全国世論調査に比べてかなり低い。仲井真弘多知事の支持率も、昨年12月の県民世論調査で県全体では57%あったが、24%にとどまった。

     ◇

 調査方法 12、13の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、名護市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1550件、有効回答は860人。回答率は55%。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 化け物がものした「心のノート」の後継版を配布するな!
 化け物が作成した「心のノート」は、今現在、日本の子ども全員が持っており、4月からその後継版を配布しようと、馬鹿どもがたくらんでいる。安部晋三、下村博文、鳥居泰彦、そして文部官僚。自分で情けなくないのか。

Mechanistic Mind or Heart

 Hayao Kawaiは、2度の犯罪行為(ウソツキ退職)をなし、タレント以上の有名人になっても、2千人から数千人もいると考えられる高校勤務時代の教え子の誰ひとりとしてKawaiの思い出話を語ろうとする人が出てこないほど、冷たい人間味のない数学教師だった。日本臨床心理学会で、Kawaiが行った子どもの心理検査の非人間的な取り扱いを批判されると、カンカンに怒って学会を飛び出した。そして、新しい学会を設立した。このように冷酷で非人間的な人物である。日本ウソツキクラブ会長などと、ふざけた、人を馬鹿にした発言をする。人から「河合さんは、よく努力なさいますね」と言われると、「他にすることがないから、努力させてもらっている」と人を食ったような受け答えをする。人間性がねじ曲がっているのである。メカニカルな心。これは、ユング派の特徴的な性格である。C・G・Jung がそうなら、Hayao Kawaiもそうである。C・G・Jung 、Hayao Kawaiの流れを汲む者、すべて冷酷で非人間的である。Kawaiの弟子も又弟子もKawaiの同調者も、冷酷で非人間的である。ユング心理学は、人格の全体に関わる心理学だからである。
 2013年4月に、「心のノート」を改訂することに決め、その時に改訂版の原稿執筆者も決定されたのだろう。原稿の執筆者は、当然ながら、Kawaiの弟子や信奉者などKawaiの流れを汲む者たちであろう。その原稿は、もう既に出来上がっているのではないだろうか。いくら名称だけ去年の12月26日に慌てて変えてみたところで、実質的に「改訂版 心のノート」であることになんら変わりはない。どうして冷酷で非人間的な者たちが作成した実質的な道徳の教科書を、子どもたちに配布しようとするのか。奇妙ではないか。何を血迷っているのだ。
 このサイトは、ある国からのアクセス数が、日本からのアクセス数を上回ることがしばしばある。また、別のある国からのアクセス数が、日本からのそれを上回ることもたまにある。ずいぶんとインターナショナルになったものだ。世界各国の皆さんにお願いする。どうか、ユング派(Jungian)を社会から追放していただきたい。Hayao Kawaiは、C・G・Jungの思想を外国人(おそらくアメリカ人)のJungianから教わった。そのアメリカ人も冷酷で非人間的な人物であったはずだ。Jungian Psychologyは、全人格に関わる心理学であるからである。教祖のC・G・Jungも、その弟子も又弟子も、またその弟子も世界中のJungianは、冷酷で非人間的である。人間性が歪曲しているのである。人格が妙な方向に凝り固まってしまっている。これは、暖かい血が流れている人間という感じがしない。化け物みたいなものである。しかも、彼らは悪を否定しない。このような、YakuzaやMafiaよりも恐ろしいやつらを野放しにしておいてはいけない。世界中の大学や研究機関などにいるJungianを追放していただきたい。

http://moriyamag.blogspot.com/2013/08/criticism-against-jungian-psychology.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK159] アメリカの帝国主義的政策とアジア“回帰” マスコミに載らない海外記事 / 過激な首相夫人 / 子に教えられる教育の怖さ


Stephen Lendman


Global Research
2014年1月10日


大手マスコミの編集者達は、本来糾弾すべきものを支持している。ウォール・ストリート・ジャーナルの編集者連中は大半の連中よりひどい。


彼等はワシントンの帝国主義的政策を支持している。連中は「力は正義なり」を奉じている。1月2日、”沖縄における勝利”という見出しの下、彼等はこう書いている。


“…日本の当局は、戦略的に重要な沖縄にある航空基地をアメリカ軍が移転するのを容認するのだ”


“これは、地域における脅威の再発に対する、民主的現実主義の勝利だと考えよう。”


アメリカの駐留こそが遥かに大きな地域的脅威だ。ウォール・ストリート・ジャーナルの編集者達によればそうではない。編集者達は、中国が“軍事的な威嚇”をしていると不当にも非難している。編集者達は、中国の“攻撃的な振る舞いを阻止”したいのだ。


“アジア中の憂慮する当局者達は”アメリカとの軍事的なつながりを強化したがっていると彼等は主張している。ワシントンこそ、彼等にそうするよう圧力をかけているのだ。


安倍晋三政権は懸念すべきものだ。安倍政権は、日本軍国主義を擁護している。安倍政権は軍事支出を増大させた。安倍政権は、ここ十年で始めて、軍事支出を増やした。安倍政権は中国とのとの緊張をかき立てた。


問題になっているのは両国が領有権を主張して、係争中の島嶼だ。中国の防空識別圏(ADIZ)もそうだ。日本にも日本の防空識別圏がある。アメリカにもある。


安倍は、ワシントンの東アジア帝国主義計画と手を組んでいる。アメリカ/日本共同の挑発は懸念すべきだ。


ウォール・ストリート・ジャーナルの編集者達は、安倍首相には“日本を東アジアの民主主義コミュニティーの中核にする機会がある”と主張している。


彼等は心の中で、民主主義の原則を残念に思っているのだ。安倍もそうだ。軍国主義の強化が、その理由を示唆している。


安倍の新たな国家秘密法もそうだ。秘密法は民主主義を沈黙させる法律だ。内部告発者は、アメリカの内部告発者達同様に起訴されることとなる。


国家秘密には、福島の真実を語ることも含まれる。政府の悪事を暴露すると、最高10年以下の懲役となる恐れがあるのだ。


軍国主義と反民主主義諸施策は極めて密接に関連している。反対する人々は、日本が嫌な昔の頃に回帰しつつあるのを懸念している。


かつての帝国主義政策では、治安維持法を活用して、政治的にする人々を投獄した。軍国主義の強化は、弾圧的法規とあいまって、全ての近隣諸国に不安をひきおこしている。


高まるアメリカ/日本軍国主義は世界平和を脅かしている。東アジアが主要な紛争の火種になりかねないのだ。


米日安保条約は長年にわたるものだ。この条約は1952年に始まった。1960年に改訂された。安保条約は、いずれか一方に対する武力攻撃に、共通の危険に対処するように行動すると規定している。


安保条約はアメリカ軍基地を認めている。沖縄での新基地建設が現地住民達を激怒させている。


彼等はそんなものには関わりあいたくないのだ。詳細については下記を。ヘーゲル国防長官は、日本の決断はアメリカの地域兵力再編における“最も重要な節目だ”。”


これは“アメリカ合州国が進めているアジア-太平洋地域へのリバランスにとって極めて重要だ”と彼は強調している。


これは懸念すべきアメリカの帝国主義的拡張策だ。これはオバマのアジア回帰の一環だ。それによって、地域におけるアメリカのプレゼンスを強化するのだ。


アジア回帰は、軍事的に攻撃可能な範囲を拡張するものだ。アメリカは、中国とロシアに対し、より積極的に挑んでいる。両国は世界の中の彼らの地域で、それを行なっている。


アメリカはその過程で、世界の平和を脅かしている。それがアメリカの軍事専門家達が計画していることを躊躇させるのだ。彼の著書“ネメシス: アメリカ共和国最後の日”で、チャルマーズ・ジョンソンはこう書いている。


“かつては、植民地の数を数えることで、帝国主義の広がりを追うことができた。”


“アメリカ版の植民地は、軍事基地だ。そこで、世界中への基地配置政策の変化を追うことで、アメリカ帝国主義の一層網羅的な攻撃可能地域と、それとともに増大する軍国主義について、ずっと多くを学ぶことができる。”


アメリカの基地帝国が世界の平和と安全を脅かしている。基地の存在が基地受け入れ国に悪影響を与えている。


環境被害も甚だしい。毒物汚染が住民に悪影響を与えている。24時間ひっきりなしの騒音レベルは耐えがたい。


貴重な公共の土地が使用されている。アメリカ軍関係者達は現地の法律に違反をしている。アメリカ軍関係者は破壊的だ。いわゆる地位協定の下で、アメリカ軍関係者達は概して責任を負うことがないのだ。


他の国々にはアメリカ国内に基地を置く権利はない。ペンタゴンの司令官達は、外国ではそれを要求しているのだ。そうすることは、帝国の傲慢さの反映だ。


現地住民には発言権はない。アメリカの政策の方がより重要なのだ。現地の権利を完全に無視しているのだ。


沖縄は日本最南端の県だ。最も貧しい県だ。日本のプエルトリコだ。


沖縄は何十の米軍基地を擁している。米軍基地は1945年以来現地に構築された。沖縄はアメリカ占領地域なのだ。著書“ネメシス”の中で、ジョンソンは説明している。


1998年から、2004年までの間だけでも、アメリカ軍関係者が、2,024件の犯罪や事件に関与していた。わずか一人の有罪兵士が軍法会議にかけられた。


他の318人は、管理上、処分をされた。それ以外全員が責任を免れた。彼らの犯罪には強盗、強姦、見境のない殺人や暴行等々がある。


こうした犯罪のどれ一つとて本国なら許されない。地位協定による事実上の免責のおかげで、彼等が無視するには重大すぎる犯罪をおかしても何の罰も受けないで済んでいる。


現地の住民達は、当然のことながらに腹を立てている。他のどの県民より、沖縄県民がそうだ。自分の土地にアメリカ軍兵士がはびこっているのだ。アメリカ軍が最も価値ある地域を支配しているのだ。


アメリカ軍は最大限に活用している。ジョンソンは沖縄を直接知っていた。朝鮮戦争の時に、彼は沖縄に駐留していたのだ。彼はアメリカ海軍将校だった。


彼は“沖縄: 冷戦の島”(Okinawa: Cold War Island )という本を共編著した。第二次大戦後、アメリカは日本を占領した。アメリカが日本の憲法を書いた。アメリカは現在、日本の政治に大きな影響を与えている。


この本は、長期間のことを詳細に調べている。アメリカは約90の大小の陸軍、空軍、海軍施設を維持している。


沖縄は、30以上の基地を擁している。日本に駐留するペンタゴン、50,000人のアメリカ軍人の半分以上が、そこで暮らしている。


沖縄は、ほんの狭い土地にすぎない。アメリカの大都市ほどの広さだ。一体何故沖縄県民が、アメリカ人を憎むのかを理解するのは容易だ。アメリカ人が島の生活を支配しているのだ。アメリカ人はそれを暴力的におこなっている。


アメリカ軍は住民達を太平洋に追い込んだも同様だ。アメリカ軍は占領を容易にする為にそうしたのだ。第二次大戦が終わって以来、約70年間、それが継続しているのだ。


地位協定に関連した刑法が県民の憤激を悪化させている。刑法にはこうある。


“アメリカ合州国軍、あるいは民間人要員の容疑者の身柄は、起訴されるまでは、アメリカ合州国のままである(べきだ)。”


日本当局は、事実上、容疑者との面会を拒否されている。彼等が起訴されるまで、ずっとそうなのだ。


日本の検察は告発をしたがらない。そうするための十分な証拠を得られないことが多い。アメリカ当局は、日本の検察を妨害している。犯罪は罰を免れている。


1995年9月の出来事が、当時のアメリカ/日本関係を揺るがせた。二人の海兵隊員が12歳の日本人女子小学生を誘拐した。


二人は少女を殴打した。二人は少女を強姦した。二人は彼女を一人、海岸に放置した。二人はレンタカーで基地に戻った。


約85,000人の沖縄県民が抗議行動をした。県民はそのし不満に対処するよう要求した。アメリカ軍当局は、日本の警察に、容疑者の身柄を引き渡すのを拒否した。


アメリカ人は、やってくると暴れ回る。アメリカ人は、罰せられずに暴れ回っている。現地の法律や慣習は無意味なのだ。


アメリカ人軍事要員も民間要員も、殺人、強盗、強姦、飲酒しての喧嘩、強奪、薬物違反、放火や他の犯罪をしても、何の罰も受けないで済む。


現地住民は防ぎようがない。彼等の権利は重要ではないのだ。沖縄県民は何十年も苦しんできた。


女性と娘達が最も虐待を耐え忍んでいる。日本当局は彼女達を守ってくれない。アメリカ軍は、暴力行為をはたらくべく、訓練されているのだ。


多くが、それを最大限に活用する。帰国しても、そうする者は多い。自国では、責任が問題となる。外国なら、何でもし放題だ。


非白人の国々では、暴走が特にひどい。沖縄の女性と娘達が、アメリカの無法な存在を証言してくれる。


辺野古湾での新名護基地建設は、その予定地である北部沖縄の住民を激怒させている。


浦島悦子は地域の住民だ。彼女は“ヘリ基地いらない二見以北10 区の会”共同代表だ。


彼女は“稲嶺市政を支える女性の会”事務局長だ。この会は“いーなぐ会”と呼ばれている。11月25日、名護市の稲嶺進市長に延々と状況を伝える手紙を書いた。その一部はこうだ。


“17年間、絶え間なく、辺野古での基地建設に反対してきました.”


名護の住民は、1997年12月に住民投票を行なった。投票は住民の決意を示していた。住民は、強く基地建設に反対した。


“それにもかかわらず”浦島は言う。“何が起ころうと、基地を我々に押しつけると固く決めた政府が進める‘アメとムチ’政策で、この地域は分裂させられてきました…”


両親達も子供達も分裂した。家族や親戚もそうだ。かつて暖かかった人間関係が不和になった。


“防衛省によって、新施設が建設されるのは反比例して、現地の小企業は破産に陥り、名護の辺鄙さと、後進性はひどくなりました”と浦島は言う。


“我々大人は、子供達や孫達に… 自然と平和を残さなければなりません。”


“湾の埋立と基地建設”が現地住民にもたらす(の悪影響)が、私達は不安でしかたがありません。


”‘全沖縄人’の基地建設‘反対’運動は、はっきりと確立しています。”


“政府がこうした展開を無視したことへの我々の深い怒りを抑えることはできません…”


“政府は我々の運動を無視して、知事に埋め立て工事を承認させるまで要求する程、力ずくで進めるつもりなのです…”


埋め立て工事は“建設準備の最終段階です。”現地住民にとって、極めて悪影響を及ぼすでしょう。


名護で、アメリカ海兵隊普天間航空基地を置き換える計画だ。兵員は18,000人から10,000人に削減されよう。他の兵員はグアムとオーストラリアに転属になる。


ペンタゴンの司令官達は兵員を、どれだけの人数でも、好きなだけ、増員したり、削減したり、転属させたりできるのだ。オバマのアジア回帰を考えれば、今後、この地域での、より大きな兵員増が想定される。


沖縄に住む多数の県民がその重荷を担うのだ。長年の抗議行動は無駄だった。安倍首相の軍国主義は、ワシントンのこの地域での計画と手を組んでいる。


中国とロシアには懸念する理由がある。沖縄県の仲井眞弘多知事は、名護基地建設を認めた。安倍の圧力が知事に承認を強いたのだ。


無謀にも“安倍政権は、それ以前のいかなる政権より、沖縄に対する格別の配慮を示してくれた”と知事は主張した。彼は中国に触れて、こう付け加えた。


“国際 情勢は県民の意思に関係なく緊張している。沖縄はその為に、一定の役割を演じることが必要だ。”


基地はアメリカ軍の発射台なのだ。アメリカ駐留は非常に嫌われている。アメリカ駐留は沖縄の主権への侮辱だ。


アメリカ駐留は70年近く住民に害を与えてきた。駐留は長期間、固定化したままだ。

地域の人々の懸念など重要ではない。東アジア支配は長年にわたるアメリカ政策だ。オバマのアジア回帰が、東アジアの支配を優先しているのだ。


Stephen Lendmanはシカゴ在住。彼とはlendmanstephen@sbcglobal.netで連絡できる。


彼の新刊の題名は『銀行家による占領: 人類に対してしかけられている戦争』原題“Banker Occupation:
Waging Financial War on
Humanity”だ。(訳注:翻訳は出ていない。)


http://www.claritypress.com/LendmanII.html



彼はMoneyNewsNow.comと、VeteransToday.comに寄稿している。



Lendmanは、sjlendman.blogspot.comで自身のブログも書いている。


彼は、プログレッシブ・ラジオ・ネットワークのプログレッシブ・ラジオ・ニューズ・アワーの著名ゲストとの最先端の議論があるラジオ番組司会者である。


著名ゲスト達との最先端の議論を、Progressive Radio NetworkのProgressive Radio News Hourで聞くことができる。


金曜のアメリカ中部時間午前10時と、土曜と日曜の正午に放送されている。いつでも聞けるよう、全ての番組がアーカイブされている。


http://www.progressiveradionetwork.com/the-progressive-news-hour


http://www.dailycensored.com/americas-imperial-agenda/


記事原文のurl:www.globalresearch.ca/americas-imperial-agenda-and-pivot-to-asia/5364467


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1月10日刊の本、NHK出版新書423は必読書。
転換期の日本へ 「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジアか」
まだ「対米従属」を続けるのか?世界的大家からの提言!
ジョン・W・ダワー、ガバン・マコーマック
まさに、この記事の話題をあつかっている。


第一章、サンスランシスコ体制─その過去、現在、未来
は、ジョン・W・ダワー氏の記事
第二章、属国─問題は「辺境」にあり
は、ガバン・マコーマック氏の記事
第三章は、お二人の対談 東アジアの現在を歴史から考える


2012年1月、NHK-BSで放送された対談番組「震災後 日本と世界への眼」が、本書を生むきっかけになったという。もちろん、お二人それぞれの文章でも、対談でも、領土問題に触れられている。


お二人、辺野古基地強化に反対する外国の知識人の声明(pdf)に名前を連ねておられる。


基地は県外移設といっていた沖縄県知事が、県外移設要求を弊履のように投げ捨てた。
原発反対といって活動していた、郵政破壊愉快犯、一体何を狙っているのだろうと不思議に思ってきた。殿様出馬で、そういう策略だったのかと納得。


「自民党が首脳が困っている」などと言う報道、いつもの八百長芝居に過ぎまい。属国傀儡のチャンピォンが、本気で傀儡属国体制を壊すはずがないだろう。


自民・民主・公明・みんな・維新の総属国傀儡大本営体制に反対する候補を潰すのが迷優政治家の真の狙いだろう。本当に、宗主国・傀儡体制と決別して、原発反対を推進したいのであれば、体制側でない候補者を応援すれば良いだろう。


日本の破壊を決定的なまでに進め、理不尽な侵略戦争への軍隊派遣を推進した人物が、そうした破壊行為をなんら反省することなく、更に小選挙区制、政党助成制度を実現し、ほとんど、そのことを反省していない人物を担ぎ上げて、東京の属国度強化を進めようとしている。罪にまみれた悪人連合が、美しい標語を掲げたとて、彼等が庶民に負わせた害悪は全く消えないだろう。


彼等に賛成票を入れることは、郵政破壊、小選挙区制、二大傀儡政党制度、侵略戦争支援の為の、集団自衛権推進、といった属国版新自由主義の是認にほかなるまい。恐ろしくも悲しいことだ。


大本営広報部は、小選挙区制を挙国一致体制で強力に推進した。今のファシスト政治、大本営広報部による小選挙区制推進洗脳活動なかりせば、実現していなかったろう。


大本営広報部は、真面目な小選挙区制度批判を決してしない。


大本営広報部は、郵政破壊を推進する連中を面白おかしく褒めそやした。


その結果の郵政破壊によって、庶民生活はどれだけ、良くなっただろう。


大本営広報部は、昨年夏の選挙では、団結一致して、ねじれ解消を訴えた。


実現した「ねじれ解消」のおかげで、軍備強化が進み、秘密法案が成立し、TPPにも飛び込んだ。


大本営広報部は、今、堂々TPP推進の論陣を張っている。その結果は推して知るべし。


大本営広報部の編集者達は、本来糾弾すべきものを、終始支持している。


日本人は民主主義を捨てたがっているのか?


殿ご乱臣ならぬ、大本営広報部の洗脳による、民ご乱臣。日本の崩壊は底無し。日本には、目に見えない「傀儡支配者・被支配者地位協定」があるのだろう。傀儡支配者は売国行為をいくら重ねても、責任を負わずに済んでいる。


アメリカの帝国主義的政策とアジア“回帰” マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-3f2f.html
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http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選と「脱原発」 (日々雑感) 
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-3850.html
2014/01/14 07:05

 自民党の幹事長などは「脱原発は国政の問題だ。都知事選で賛否を問うのは筋違いではないか」と記者の囲み取材で述べたようだ。たとえば憲法改正などの国政の問題を地方自治体選挙の争点にするのは筋違いかもしれない。しかし放射能漏れ事故を起こした福一原発は東電のものだし、他にも東京は新潟県などの原発で発電した電気を消費している。

 さらに持ち株比率は低いものの東電最大の株主は東京都だ。原発で発電した電気の最大の消費地であり、東電の最大の株主の東京都の都知事選挙で原発を争点に争うのが変だと思う方が変ではないだろうか。ましてや国会議員が「原発は国の所管だ」とのたまうのなら、しっかりと原発行政を行って事故を起こさなければ良かった。そして原発事故による放射能漏れを未だに収束できていない事態を政権与党の幹事長や大臣各位は恥ずべきではないだろうか。

 脱原発は日本に課された宿命だ。世界に向かって原発依存から脱却し、積極的に自然再生エネルギーと取り組むと宣言するのが日本の立場ではないだろうか。短期的には外国に対する原発販売事業を放棄しなければならず国益を損なうかもしれないが、長期的には日本の自然再生エネルギー開発技術が進み国益に寄与するのではないだろうか。

 日本国民の勤勉さと科学技術に対する研究心があれば太陽光パネルの電気変換効率のさらなる向上が望まれるだろうし、他の地熱発電の僅かな温度差利用も可能になるだろう。多様な分野に先入観なしに発電の種を見つけるように努力すれば必ずや自然再生エネルギーによる原発発電の代替も可能になるだろう。

 そのためには政府が電力会社の圧力で再生エネルギーの芽を摘まないことだ。かつて太陽光パネル発電で世界一位だった日本がその座から転落した背景に太陽光パネル発電への補助金と補助割合を削減したことがあった。当時の自民党政権は何というバカな選択をしたのだろうか。

 その罪の一端は国民にもある。民主政治ではすべての結果責任は国民に帰する。大半の国民が選挙で自民党国会議員を選択し続けた結果が今日の日本の姿だ。

 原発が国政問題だと主張する政治家や評論家たちは米国の消費税は州税ということを御存知だろうか。つまり政治で決めれば国が必ず関与すべきマターは国防と外交に限定されるものでしかない。ちなみに米国の消費税は州により非課税から数パーセントまでで最大でも7%だ。

 むしろ国会議員や評論家たちの「原発は国の問題だ」と言い切る硬直した思考回路に懸念を覚える。国民の一割が暮らす東京都はスモールシティではなく、予算規模でいえば韓国やメキシコを上回る一つの国家とでもいうべき規模だ。その都知事選挙で「脱原発」が問われるのは現在の日本では極めて自然なことだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川護煕元首相が、東京都知事選挙出馬、小沢一郎代表が「潤沢な軍資金」でタップリ支援し当選させる (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/67d99d07b76ee356ef1bcc27da4f22c7
2014年01月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「細川護煕元首相・小泉純一郎元首相・小沢一郎代表」の「原発ゼロ・トリオ」が、「文明史に挑戦」しようと敢然と立ち上がろうと決意した。「現代版プロメティウス(不死の神)」である「原子力発電」に対する挑戦である。それに細川護煕元首相が東京都知事選挙(1月23日告示、2月9日投開票)に立候補すれば、肝心な「軍資金(選挙資金)」がタップリ集まるというから頼もしい。

 細川護煕元首相は1938年1月14日生まれの75歳、小泉純一郎元首相は、1942年1月8日の午年(年男)生まれで72歳になったばかり、小沢一郎代表も、1942年5月24日のやはり午年(年男)で72歳を迎える。いずれも高齢だが、人生100年時代、戸籍年齢の「7掛け」なので実年齢は「50歳」であるからまだまだ働き盛り。日本維新の会の石原慎太郎共同代表が1932年9月30日生まれの81歳に比べれば、まだ若い。

 軍資金は、小沢一郎代表が「用意する」と確約しているうえに、自民党の鳩山邦夫元総務相が提供を申し出ているという情報がある。鳩山邦夫元総務相は、1999年に行われた都知事選挙に立候補し、石原慎太郎候補に敗れて、2位で泣いた経験があり、細川護煕元首相の「後釜」を狙う野望がある。今回支援しておけば、野望実現も夢ではない。鳩山邦夫元総務相が軍資金を提供するなら、兄・鳩山由紀夫元首相も、付き合わないわけにはいかない。このほか、「細川護煕元首相・小泉純一郎元首相・小沢一郎代表」の人脈から、軍資金提供者が続々名乗りを上げてくることが予想されるので、「軍資金は潤沢」と言えるだろう。

◆小沢一郎代表は、世界支配層(主要ファミリー)から新帝王に指名されていることもあり、2016年7月の「衆参同日(ダブル)選挙」で勝利し「小沢一郎政権」樹立を目指している。2014年1月25日は、生活の党の党大会を開催し、これからの活動方針や政策内容を周知徹底する。2月には、「小沢一郎政治塾」の13期生と14期生合同の研修会を行い、「固い信念」を持った政治家の卵を養成し、「衆参同日(ダブル)選挙」に向けて、戦力強化する予定だ。

 その矢先、まったく思いがけず、「細川護煕元首相・小泉純一郎元首相・小沢一郎代表」の「原発ゼロ・トリオ」が結束して、「原発ゼロ」を旗印に「文明史に挑戦」することになった。これは、ある意味では猪瀬直樹前都知事が、突然辞任した「お陰」であるとも言える。政界は「一寸先は闇」と言われるように、猪瀬直樹前都知事の「不幸」を有難がるわけではないけれど、「棚からぼた餅」が降ってきた感がある。しかし、折角のチャンスをみすみす逃す手はない。

◆世界支配層から新帝王に指名されている小沢一郎代表は、2016年7月までの「2年7か月」を「政界再編・2大政党政治」実現のために、最も有効に活用できる。小沢一郎政治塾の直弟子は、現在研修中の塾生を含めて約420人に達している。都知事選挙で細川護煕元首相応援に全員を投入する。まだ選挙運動の経験のない弟子たちには、またとない実戦を経験することができる。小沢一郎代表が選挙戦の原理原則としている「川上から川下へ」という戦術を東京都全域の広い選挙戦場で訓練できる。この選挙戦で弟子たちは、「細川護煕元首相・小泉純一郎元首相・小沢一郎代表」の「原発ゼロ・トリオ」が「原発ゼロ」を掲げて「文明史に挑戦」する意味を心底から知ることができるに違いない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 東国原英夫氏宅にちょくちょくお泊まりするグラドルのKさん(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140114-00000005-pseven-ent
週刊ポスト2013年1月24日号


 2011年の都知事選で石原慎太郎氏に次ぐ169万票を獲得した人気から、舛添要一氏と共に有力候補と目された東国原英夫氏。都知事選には「立たない」と表明したが、あらぬところを「立たせる」お相手はいるようだ。

 東国原氏には今、ちょくちょく自宅に泊める女性の存在がある。それがグラビアアイドルのかわい瞳だ。彼女の友人が語る。

「東国原さんは『一緒にお笑い番組を見よう』としょっちゅう彼女を家に招いているそうです。家に行くと、最初は事務所の関係者がたくさんいるんですが、そのうちみんな帰ってしまう。それで2人きりで深夜のお笑い番組を見るのだとか。ずいぶんしつこく『秘書になってほしい』と頼み込んでもいるそうです」

 かわい瞳とはどんな芸歴を持つのか。芸能プロダクション関係者が語る。

「10代のころからアイドルを目指してユニット活動をしていました。その後、エイベックス主催の『ヴィジュアルクイーンコンテスト』でグランプリを受賞、一時はエイベックス所属のアイドルとして活動していました。現在は事務所を移っていますが、Le Couple(ルクプル)の藤田隆二プロデュースで最近歌手デビューを果たすなど、幅広く活動しています」

 何度となく女性スキャンダルが報じられてきた東国原氏ならずとも、深夜の自宅で女性と二人っきりになれば“どげんかせんといかん”と思うはずだが──。前出の友人が語る。

「二人っきりになると誘ってくるそうですが、彼女が拒否すると指一本触れてこないそうです。だからキスもしたことがないと話していました。ほんとかどうかはわかりませんが(笑い)」

 グアムに滞在中のかわいに電話で話を聞くと「何もお答えすることはできません」と沈黙。一方の東国原氏の事務所にも質問状を送ったところ、「すぐには答えられそうにない」(事務所スタッフ)と動揺した様子を見せ、期限までに回答を得られなかった。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川護熙・元首相 東京都知事選挙への電撃出馬劇の内幕とは(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140114-00000008-pseven-soci
週刊ポスト2013年1月24日号


 満を持した“本命種馬”の圧勝ムードは、日本で唯一の総理と知事のW経験者である“サラブレッド”の登場で一気に覆された。総理の職を辞して20年、晴耕雨読の日々を過ごす細川護熙・元首相(元熊本県知事)に東京都知事選出馬を促したのは、あの小泉純一郎・元首相。それにしても、細川氏はいつ、“本気”になったのか。

 本誌が小泉氏と細川氏の連携の動きをキャッチし、細川氏側に取材した昨年12月24日時点では、細川事務所は小泉氏からの都知事選出馬の打診について、「人づてには聞いている」と認めたものの、出馬そのものは「襖絵の制作で多忙。アトリエに籠もりきりなので、他に余裕はありません」と表向き否定していた。

 しかし、実際にはすでにこのとき、出馬準備を並行して検討していたのだ。本誌が細川氏の本気度を確信したのは、1月4日発売号の締め切り後の12月27日、細川事務所から改めて編集部に送られてきた一本のメールだった。

「申し訳ありませんが、お断わりさせていただきます」という、取材を断わる内容だった。

 ただし、ここで編集部が依頼していたのは都知事選に関する取材ではない。本誌は前々号のグラビアで、「芸術家・細川氏」とグラビアタレント壇蜜との、陶芸に関する異色対談を掲載した。それに続き、年明けに細川氏が取り組んでいる襖絵の制作を密着取材する企画を申し込んでいたのだ。

 ところが、前回の企画は大乗り気だった細川氏が、2回目をキャンセルしてきた。芸術家から「政治家」に戻って都知事選出馬を考えているからではないか──本誌は確信した。

 実は本誌に断わりを入れたその日、細川氏は細川内閣の首相特別補佐を務めた盟友の田中秀征氏と会談しており、かつての側近やブレーンと会談を重ねて出馬を真剣に検討し始めていた。

「都知事選は脱原発を有権者に問うまたとない機会だ。他にやるという候補がいないのなら……」

 年が明けると、細川氏はブレーンたちに出馬への意欲をにじませるようになっていた。いつ出馬を決断しても短期決戦の選挙に間に合うように、事務所やポスターの手配まで準備を始めたのである。

 ところが、そんな細川氏を激怒させたのが、新聞各紙が報じた「民主党が細川氏に出馬を打診」(1月7日)という記事だった。細川側近の1人が語る。

「“殿”は出馬する場合はあくまで小泉さんと一緒に原発ゼロを訴える考えで、原発政策が曖昧で有権者に信用されていない民主党と組む気は全くない。しかし、あんな記事が出れば民主党系の候補と見られて小泉氏も応援しにくくなる。だから民主党の要請を固辞したのに、出馬打診をわざわざリークした民主党のやり方に非常に怒っている」

 その後、自民、公明が舛添要一氏相乗りに動くという、細川氏にとって「脱原発」をアピールしやすい状況が生まれていった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 東京を国家戦略特区に指定し、2020年五輪へ大胆な都市改造を 舛添 要一(現代ビジネス) 
東京を国家戦略特区に指定し、2020年五輪へ大胆な都市改造を
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38062
2014年01月14日(火) 舛添レポート 舛添 要一 :現代ビジネス


■景気回復の兆しをデフレ脱却へつなげるために

各地で新年賀詞交換会が行われている。とくに経済界の集まりでは、景気がよくなっているという意見が支配的である。昨年末の12月16日に発表された日銀短観では、大企業・製造業の景況感が4四半期連続で改善し、6年ぶりの高水準となった。中小企業でも、製造業は22年ぶりにプラスに転じるなど、確実に景気回復への歩みを進めている。

大企業、東京から中小企業、地方自治体へと景気回復が波及してきている。4月に予定されている消費税増税前の駆け込み需要という要因もあるが、明るい兆しとして歓迎したい。消費税増税は、消費を抑制することにつながるので、景気に対してマイナスに働く可能性があるが、今の日本経済は、それを克服するだけの潜在力を持っている。

消費税が増税される4月には、企業努力で、増税分に匹敵するだけの賃上げが実現できればなおよい。ただ、年金生活者、高齢者にとっては、増税とともに社会保険料の負担増、年金支給額の引き下げ(物価スライド分)などが、財布の紐を緩めさせない要因となろう。多額の資産を保有する高齢富裕層が、モノやサービスの購入に積極的になることを期待したい。

海外に目を転じても、大きな不安要因はない。アメリカは、緩やかな経済回復を続けていくであろう。ヨーロッパも同様である。中国経済は、少し減速するが、それでも7%台の成長は維持していくと見られる。また、新興国経済は、緩やかに減速する可能性がある。

12月24日にまとめられた政府の月例経済報告でも、「デフレ」という文言が4年2ヶ月ぶりに削除されたが、「デフレ脱却」宣言にまでは至らなかった。しかし、10月には、「コアコア指数」(為替相場の影響を受けやすく価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた消費者物価指数)が、5年ぶりにプラスに転じたことは明るい材料である。

「デフレ脱却」を宣言するには、輸入物価のみが上昇し、悪性インフレとなるような事態は避けねばならない。そのためにも、賃金が上昇するようにしなければならない。

しかしながら、政府が経営者に要請すれば賃金が上昇するほど会社経営は甘くない。経営者の立場からは、配当支払い、内部留保、設備投資などの後に賃上げが来る。国会議員のときも、予算委員会でも、このコラムでも、デフレ脱却には会社経営の視点が必要だと主張してきたが、その視点を常に忘れてはなるまい。

■パーク&ライドやバリアフリーで「おもてなし」都市に

2020年東京五輪を成功させるためには、経済の活性化が不可欠である。先の国会で国家戦略特別区域法が成立した。これは、「経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点の形成を促進する観点から、国が定めた国家戦略特別区域において、規制改革等の施策を総合的かつ集中的に推進する」ことを目的とするものである。

東京五輪を「史上最高の五輪」とするためには、東京をこの特区に指定することによって、大胆な都市改造を行うことが不可欠である。東京都が核になって国と都下市区町村とを巻き込んで、東京をさらに素晴らしい都市に変貌させなければならない。

私は、学問研究のため、若い頃はフランスやスイスに長期留学し、イギリス、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ各地を訪ね、多くのことを学んできた。その後も、世界中を走り回っているが、外国のすぐれた経験は採り入れるべきだと思っている。

たとえば、ヨーロッパの都市では、「パーク&ライド」という仕組みがあるが、これは郊外から都市に辿り着くまでは車で来て駐車し、都市内は路面電車などの公共交通機関を使うというもので、都市の交通渋滞、交通事故、環境悪化を防ぐことができるし、車の入らないゾーンでゆっくりとショッピングを楽しむこともできる。

2020年までに、このようなシステムを構築できれば、五輪の成功にも寄与する。若い頃、陸上競技の選手で走っていた体験からすると、40度近い真夏の東京で、排気ガスに悩まされながら走るマラソンランナーの負担を少しでも軽くする努力が必要である。

厚労大臣のとき、障害者の立場から様々な施策を講じてきたが、たとえば車椅子で移動してみると、都市には障害が多いことに気づく。だから、バリアーフリー政策が要るのである。

日本語ができない外国人の立場で、鉄道の駅構内に立ってみるとよい。さすがに駅名はローマ字でも書いてあるが、新宿駅のようなターミナル駅で乗り換え、乗り継ぎをしようとすると、日本語が分からないと容易ではない。英語が分かれば、駅構内の表示に従えば用が足せるように改善すべきである。それもまた、重要な「おもてなし」であろう。

2020年まであと6年。東京が、そして日本が、全力をあげて五輪の成功に向かって努力すべきである。新しい日本、そして世界から尊敬される日本への道のりは険しいが、日本人が団結すれば必ず実現できると確信している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK159] [CML 028941] 細川護煕元首相の都知事選出馬報道をめぐる、「希望のまち東京をつくる会」の見解
[CML 028941] 細川護煕元首相の都知事選出馬報道をめぐる、「希望のまち東京をつくる会」の見解
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2014年 1月 14日 (火) 02:41:07 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-January/028927.html


紅林進です。 細川護煕元首相の都知事選出馬報道をめぐり、宇都宮けんじさんを応援する「希望のまち東京をつくる会」は、昨日、下記の見解をまとめ、公表いたしました。私は脱原発派が統一候補を出せれば、もちろん望ましいですが、それ以外の福祉や教育など、都民の生活や民主主義に直結する問題も重要だと思います。その点で、細川氏は不明確ですし、かつての小泉流の新自由主義的な都政(石原・猪瀬都政もそうだったが)になっても困ります。以下転載させていただきます。(以下、転送・転載歓迎)

=====================

プレスリリース 2014年1月13日 午後10時31分

希望のまち東京をつくる会
〒 104-0061新宿区四谷3-5 山本ビル2F
電話:03-5369-2765 FAX 03-3351-5055(16日より開通)

報道関係者の皆さまへ 細川護煕元首相の都知事選出馬報道をめぐり、「希望のまち東京をつくる会」は、本日、下記の見解をまとめましたので、公表いたします。

1.宇都宮健児氏は、福島原発事故発生時の日弁連会長として、事故直後から原発事故被害者の救済と脱原発の実現のために全力で取り組んできました。その後も、脱原発の市民活動に自ら参加し、脱原発政策実現の先頭に立ってきました。「希望のまち東京をつくる会」は、来る都知事選挙において、東京都政をめぐるさまざまな課題についてはもちろん、東京から脱原発政策を進めていく観点からも、宇都宮健児氏が最善の候補であると考え、この選挙に関する取り組みを進めています。

2.「脱原発」を掲げる細川護煕氏が立候補を検討していると報じられています。脱原発は私たちの掲げる基本政策の一つであり、細川氏の出馬により脱原発が都知事選の争点となり、関心が高まることに私たちはおおいに注目しています。しかし、細川氏が政治家としての長いキャリアの中で脱原発を唱え始めたのは最近のことであり、東京都の政策としてどのような脱原発政策を表明されるのか、その具体的内容については、いまだ不明です。細川氏の立候補表明のあと、オープンな討論を行なっていきたいと思います。

3.脱原発で一致する宇都宮と細川氏が分立することは、原発推進政党が支援する候補者を結果的に利するのではないか、という声があります。私たちは、そうした声に謙虚に耳を傾けたいと考えます。一方、私たちが掲げている基本政策のうち、福祉や雇用、まちづくり、教育、憲法と平和といった重要なテーマでの細川氏の政策は現時点では明確ではありません。いずれにしても、宇都宮の政策を支持してくださっている方々の選択肢を、自ら失わせるようなことを安易に決めるようなことは、ありえません。

4.私たちは、細川氏が正式な立候補を表明された後、なるべく早い時期に、オープンな環境で、宇都宮候補との対話と討論を行うことを提案します。どちらの候補が都政を都民の手に取り戻し、真の脱原発政策の実現につながる候補であるかを有権者に判断していただきたいと考えます。                                  

以上

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/410.html
記事 [政治・選挙・NHK159] 出馬表明もしていない細川護熙氏の「出馬」に批判相次ぐ 2014都知事選(DAILY NOBORDER) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00010000-noborder-pol
DAILY NOBORDER 1月14日(火)8時26分配信


 東京都知事選の新候補に元首相で陶芸家の細川護熙氏(75)の名前が急浮上したことがよほど不安なのか、本人がまだ出馬表明もしていないのに、早くも自民党などから批判の声が上がっている。

 口火を切ったのは甘利明経済再生相だ。10日閣議後の記者会見で「殿、ご乱心」だと言い切った。理由は、細川氏が小泉純一郎元首相と連携して「脱原発」を政策に掲げようとしていることから、「エネルギー政策は国策として国民の利益を考えて取り組むべきだ」と批判した。さらに、原発が停止したことで火力発電の燃料費の輸入などで1日約100億円の国民の利益が海外に流出していると、いつもの自説を繰り返し「政治家としての努力が足りない」と切って捨てた。

 また、森善朗元首相は10日夜、BS日テレの番組に出演し、「小泉氏の原発反対論で知事選を勝とうとしている。卑怯だ。フェアではない。原発を絡めて通ろうとする人は心がやましい」との理屈で批判を展開した。

 一方、特定秘密保護法で安倍政権と連携したみんなの党の渡辺喜美代表も11日、仙台市内の会見で20年前の古証文を持ち出し、「今回の都知事選は猪瀬直樹知事が5000万円を受け取ったというところから始まった。細川首相が辞めた時は億単位だった。佐川急便から借りたのか、もらったのかよく分からないが、そういった問題で辞めた方がどういう公約をもって都知事選に臨むのか、ぜひお聞きしたい」と細川氏の出馬に噛み付いた。佐川急便事件はもともと自民党のスキャンダルだが、そんなことは棚に上げて、このロジックは繰り返しネガティブキャンペーンで使われそうだ。

 ご本尊の安倍晋三首相も細川氏のバックに小泉氏がいることから気が気でない。訪問先のモザンビークで12日夜(日本時間13日未明)、都知事選の争点について「エネルギー政策は東京都だけでなく国民みんなの問題だ。都知事としての課題もバランスよく議論されるべきだ」と述べ、細川氏らに動きを牽制した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 渡辺みんな代表 佐川の資金問題、細川氏は説明を  (産経ニュース) : 5千万円で辞めた知事の後釜が 1億問題知事??

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]

> みんなの党の渡辺喜美代表は13日、細川護煕(もりひろ)元首相が東京都知事選への出馬を決意したことに関し、「細川さんは億単位のお金で首相を辞めた経緯がある。当然、説明も必要だ」と述べ、首相在任時の資金問題について明確にするよう求めた。


みんなの党の渡辺代表の指摘は当然です。

総理だった細川は佐川急便から1億円を受け取り、国会でもきちんと説明できずに結局辞任しました。
総理の椅子をわずか8ヶ月で放り出したのです。

細川が国会に提出した自称「受領証」は受領者名の記載も印もない、とても領収証とは言えないものでした。(下記)

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/274.html?c2


正に猪瀬元知事が5000万円問題で辞任した経緯とそっくりです。

細川は知事選に立候補するのならこの1億円問題を完全にクリアにする必要があります。

それができなければ細川が万一知事になった場合には、5000万円問題で辞めた知事の後釜が、1億円問題の知事とはねw と世界中で日本の政治が笑いものにされるでしょう。
またすぐに辞任などということにもなりかねません。

そしてそれが東京のみならず、日本の国益を大きく損なうのは言うまでもないことです。


[記事本文]

 みんなの党の渡辺喜美代表は13日、細川護煕(もりひろ)元首相が東京都知事選への出馬を決意したことに関し、「細川さんは億単位のお金で首相を辞めた経緯がある。当然、説明も必要だ」と述べ、首相在任時の資金問題について明確にするよう求めた。大阪府豊中市で記者団の質問に答えた。

 細川氏は、首相在任時に東京佐川急便から1億円を借り入れていた問題を野党だった自民党などに追及され、平成6年4月、問題への明確な説明がないまま退陣した。

 渡辺氏はまた、猪瀬直樹前知事が医療法人「徳洲会」グループからの資金提供で辞任したことから「『政治とカネ』の問題は知事選の争点にならざるを得ない」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140114/stt14011409200003-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 首相補佐官ごときが「通常国会中に憲法解釈変更」だなんて、身の程知らずも大概にしないとね。口は災いの元ですよ。 
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-fac5.html
2014年1月14日 くろねこの短語


 新聞の干支による運勢欄に、うま年「よく喋っているがそれは煩悩で喋っているのである」とあり、ハタと膝を叩いたのでありました。だから、レレレのシンゾー(1954年生れのうま年)はやたら愚にもつかない軽口叩くのか。

 アフリカでもやってくれてます。エチオピアで、「私の名前はアベだから、学校でアベベと言われた」なんてことをほざいたそうだ。ローマ、東京とオリンピックでマラソン2連覇したエチオピアの英雄アベベを引き合いに出したとこなんか、軽口大王の面目躍如です。色が黒くて、痩せていて、足は速いという男の子が「アベベ」ってあだ名されたことはあったけど、「アベだからアベベ」だなんて、そんな語呂合わせみたいなこと、話が出来すぎだろう。おお、寒っ!

 オヤビンがこうだから、取り巻きも口が軽いのがわんさかいるようで、その典型が首相補佐官の礒崎とかいう身の程知らずな奴です。特定秘密保護法についてもどんな権限があってかは知らないが、あることないこと勝手な解釈をメディアを通じて発信してました。ツイッターでも、法案に批判的なニュースキャスターを恫喝してましたっけ。

・NSC担当補佐官、秘密保護法批判のキャスターを批判
 http://newclassic.jp/archives/3131

 何を偉そうにと思ってたら、あろうことか、「集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更について『国会が終わってからでは敵前逃亡の感じがある。国会中に決めていきたい』と述べ、次期通常国会会期末の6月22日までに閣議決定を目指す考えを明らかにした」ってね。何様のつもりなんでしょう。首相補佐官ごときが、おこがましいにも程があろうってもんだ。

・首相補佐官:集団的自衛権の憲法解釈「通常国会で見直し」
 http://mainichi.jp/select/news/20140113k0000m010060000c.html

 レレレのシンゾーはこの発言について、「日程は礒崎さんの考えで述べられたと思う。(私は)自然体で行きたい。今からスケジュールを決めているわけではない」ってコメントしてるようだが、果たしてそうだろうか。

 身の程知らずの礒崎君の発言というのは、レレレのシンゾーももちろん了解済みのことで、ようするに世論の風向きを伺うためのアドバルーンに決まってます。でなければ、憲法解釈変更という国のカタチに関わる最重要課題について、首相補佐官ごときがとやかく言えたもんではありません。こういうダミーを使う手口ってのも、「ナチスに学べ」の一環なんてしょうかねえ。

 ちょっとした発言の積み重ねがいつの間か既成事実になっていくってのはよくあることで、この身の程知らずの首相補佐官の発言を軽く見ていると、いずれ大火傷につながるような、そんな嫌な予感がする寒波居座る寒い朝であった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 石原の田母神支援、細川の知事選出馬が維新分裂を加速化+石原本命は川淵だった? (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21568362/
2014-01-14 09:31

都知事選に出馬を表明している田母神俊雄氏(元航空幕僚長)が、12日に、秋葉原に西口広場で街宣活動を行なったという。(@@)

 秋葉原(の西口広場)と言えば、麻生閣下(現副総理)や安倍っち(現総理)も選挙活動で訪れ、熱狂的な歓迎を受けたネトウXの聖地。
 今回はデヴィ夫人や超保守系の識者が応援に駆けつけて、盛り上がっていたらしい。(~_~;)

 そのニュースを教えてくれた知人が、ふと面白いことをつぶやいた。(・・)

「もし前回の都知事選で、石原が猪瀬じゃなくて、田母神を後継候補にしたいって言い出していたら、安倍や自民党はどうしたんだろうね〜。」・・・「だね〜。」

 もし12年10月に、石原氏が都知事を辞任した時に、「後任には田母神氏を推したい」と。先日の出馬会見で語っていたように、「なんで軍人が都知事なんだという批判が出るでしょう。しかし、誰が適格なのか真剣に考えないといけない。」「東京を守るには、田母神さんしかいない」って言い出していたら、安倍首相(当時は総裁)やその超保守仲間、自民党の国会議員や都議会関係者は、どんな反応を示したのだろう?(@@)

* * * * *

 先週、『安倍は田母神を応援しないの?&都知事選に田母神出馬で、超保守警戒と維新分裂に期待』という記事に、安倍首相自身や超保守派と田母神氏とは関わりが深いことを書いたのだけど。

 安倍晋三氏が、12年9月の総裁選に出馬した頃、安倍氏のHPに、自身をPRするパンフ(コチラ・PDF)が張られていたのだけど。
 その2ページめ(ウラ面?)には「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志からの緊急声明」として、「戦後最悪の国難を打開するには、安倍晋三氏の再登板しかない」などのアピールが記されていて。民間人有志の発起人の中には、田母神俊雄氏も名を連ねていたのである。(~_~;)

 で、この安倍氏を支持する会の発起人になっている人と、今回の都知事選で田母神氏の応援団として名を記している人は、何人も重なっているんですよね〜。^^; <安倍っちの師匠的ブレーンの中西輝政氏の名も。(・・)>

 石原氏は、先日の出馬会見では「後継指名なんてせん越なことはしない」と言っていたそうで。前都知事や維新代表としての立場もヨコに置いて、あくまでも個人的に応援する姿勢を示していたとのこと。<自民党都連の息子たち(伸晃氏、宏高氏)の立場にも配慮したかな?>

 安倍首相や自民党の超保守仲間も、田母神氏のことはスル〜している感じがあるのだけど。<東スポによれば、『舛添氏支援を表明した自民党都連のホームページに「舛添支援やめろ」「田母神支持」などの書き込みが殺到し炎上してしまった』とか?(>_<)>

 もし石原氏が(特にまだ都知事だった頃に)、安倍自民党に、田母神氏を後任として支援してくれと言ってたら、どう対応したんだろうって、チョット興味深く思いません?(**) 

* * * * *

 ただ、実のところ、石原氏は、当初は川淵三郎氏を猪瀬氏の次の後継候補にするつもりでいて。安倍首相にも話をして了承を取り付けたつもりだったのに、スル〜されちゃったらしいのだ。^^;

<ちなみに川淵氏は、石原氏と懇意だったようで。11年〜13年に東京都の教育委員や心の東京革命推進協議会会長を。12年末の都知事選では、東京都教育委員を退任して、猪瀬直樹氏の選対本部長まで務めていたのよね。^^;しかも、13年3月からは、石原前知事が力を入れている首都大学東京(旧・都立大)の理事長に就任したんだって。(・・)>

 現代ビジネス・歳川隆雄氏の「ニュースの深層」には、こんな話が出ていたです。

『川淵三郎氏「後継」へ動くも、早合点だった猪瀬・石原サイド

 そもそも筆者は、12月19日午前に東京都庁で行われた猪瀬直樹・前知事の辞任会見をテレビで観ていて違和感を抱いた。それは、「徳洲会による東京電力病院買収計画が発覚したことを受けて辞職を決断したのか」という記者団の質問に対して、猪瀬氏が「直接関係ない。石原慎太郎前知事や(猪瀬陣営の)選対本部長だった(日本サッカー協会最高顧問の)川淵三郎氏と相談して決断した」と答えた件である。

 なぜ、川淵三郎氏の名前が取って付けたかのように挙がったのか、という疑問を持った人は少なくないはずだ。そこで取材してみた。なんと、猪瀬氏は後継知事に川淵氏を据えて、退任後も自分の影響力を残そうと考えていたというのである。もちろん、「川淵後継」案は事前に石原氏に伝えられ、了承を得ていたというのだ。

 ここからが面白い。日本維新の共同代表の石原氏は辞任会見の前日午後、同会国会議員団の平沼赳夫代表を伴い、首相官邸で安倍首相と昼食を共にしながら会談した。その際、「都知事選は川淵で行きたい。年齢はいっている(77歳)が、日本サッカー界のドンであり、世界的に名前も知られている。(2020年の)東京五輪のムード盛り上げにも結び付く」と述べたところ、安倍首相は「それは面白いですね」と答えたという。

 石原氏はそれを「了承」と受け取り、猪瀬氏に伝えた。ところが官邸側は、石原・猪瀬ラインが翌日の辞任会見で川淵氏を後継指名する意向だと知り、あわてて火消しに走った経緯があったというのである。

だから猪瀬前知事は、悔しさ半分の気持ちからか川淵氏の名前を思わず挙げてしまったというのが、筆者の情報源の解説だ。まさに辞任会見で自らを「(いわゆる政務=政治については)大変アマチュアだった」と評したが、政府・与党が次期都知事候補に川淵氏を推すだろうと考えたことこそ、アマチュア(=政治家失格)の証しではないか。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 猪瀬氏は、12月17日に石原氏、18日には石原氏と川淵氏と会談。他方、石原氏は18日に安倍首相と会談を行なっている。
 そして、猪瀬氏は19日の会見で、辞職を決断した経緯について、このように説明をしていたのである。

『(辞職の理由の)一つは、一昨日に石原(慎太郎)前知事と会い、『都政をこれ以上停滞させるわけにはいかない』となった。もう一つは選対責任者だった(元サッカーJリーグチェアマンの)川淵三郎さんと会い、『東京五輪を何とか成功させなければならず、ここはいったん打ち切ろう』ともなった」』

 もし上の記事が本当なら、石原氏は猪瀬氏がアウトになったので、石原〜猪瀬ライン(&そこにアチコチが絡んでいる)を継ぐ後任の都知事に川淵氏を担ごうと考えて、3人の間では、その旨、打ち合わせ済みだったのだけど。
 ところが、安倍自民党がそれに乗らなかったため、話が立ち消えに。石原氏は、たぶん、舛添要一氏は好きではないので(石原都政もかなり批判していたし)、自らの後継候補として応援したくはないわけで。
 もしかしたら、チョット意趣返しの意図もあって、田母神氏の支援をすることに決めたのかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 ただ、石原氏が田母神氏の支援を表明したことで、維新の党分裂が加速する可能性が出て来た。(@@)

 実は、石原氏が、まだ他の候補者がほとんど名乗りを挙げていない1月7日という早い時期に、田母神支援を発表したのは、「東国原封じ」のためだったという見方もあるようなのだ。^^;
 昨年末から、維新内部には、東国原英夫氏を都知事選に擁立しようという議員がいたため、その動きを封じる意図もあって、平沼氏らの太陽族と共に、先に他の候補を支援することを表明したのではないかというのである。(・・)

<石原氏は、都知事時代から、地方首長の会合などで顔を合わせる機会が少なからずあった東国原前宮崎県知事を好んでいなかった(嫌っていた?)ことで知られている。
 当初は「11年の都知事選には出ない」と発言して、神奈川県の松沢知事を後継指名したものの(松沢氏は知事を途中で辞職して、出馬したのよ)、急遽、自分が出馬することに決めたのも「事前調査では、東国原氏が松沢氏に圧勝しそうだ」ときかされて「あのオトコだけは、都知事にするわけには行かない」たからだという話があるほど。^^;>

 しかも、東国原氏は、昨年11月に維新の会&衆院議員を辞めた際に、石原太陽族を「妖怪」扱いするなどさんざん批判しまくっていただけに、石原氏が、維新の会が政党として東国原氏を支援するという事態だけは阻止したいという思ったとしても不思議はない。(~_~;)

* * * * *

 石原氏は、5日に田母神氏から出馬するという連絡を受け、すぐに支援を決定。6日に橋下氏に電話をして、その旨を伝えたのだが、橋下氏は党として支援することを拒否。
<橋下氏は、翌日の会見で、田母神氏が日本による侵略戦争を否定していることを「相いれないところだ」「関与したい人が関与すればいい」と発言。>
 しかし、石原氏の意思が固かったことから、結局、太陽族と松井幹事長らの幹部が相談し、「あくまでも石原氏個人の活動として認める」「党としては、自主投票にする」ということに決めたという。<石原氏&太陽族の個人活動を認めるためには、「自主投票」にせざるを得なかったのよね。^^;>

『日本維新の会は7日、都知事選の対応について「自主投票」とすることを決めた。元知事の石原慎太郎共同代表は、立候補表明した田母神俊雄氏の支援に回り、都知事選に「参戦」した。ただ、党内には議員辞職した東国原英夫氏を推す声もあり、石原氏の動きは維新内にくすぶる「東西対立」の新たな火種になりかねない。(中略)
 党内にあった東国原氏の擁立論を石原氏が拒否したことで、橋下徹共同代表(大阪市長)に近い大阪維新の会系議員が反発した。「石原氏は候補者よりも目立ちたいだけだ」(若手)との声もあがる。(産経新聞14年1月7日)』

* * * * *
 
 東国原氏は、先週になって、都知事選に出馬しない意向を明らかにしたため、「田母神支援vs.東国原支援」という形の党内対立は生じずに済んだのだけど。

 もし細川護煕氏が出馬した場合には、維新議員の一部は、細川支援に回る可能性が大きいのである。というのも、維新の会には、細川氏が93年に結成した「日本新党」や、その後、他の政党で共に政治活動を行なって来たメンバーが少なからずいるからだ。<特に小沢鋭仁氏、山田宏氏、中田宏氏は、日本新党の結党メンバー。> 
 
 また維新の会の松野幹事長は、かつて細川氏の下で政治家修行をしていたこともあり、早くも細川支援を表明しているという。
『松野頼久幹事長は11日、地元・熊本市内での会合で「細川氏が立候補するなら、はせ参じたい」と述べ、個人的に支援する考えを表明した。(産経新聞14年1月11日)』

<松野氏は、細川家が藩主だった熊本が地元。父の頼三氏(元衆院議員・大臣歴任)が、政界での細野氏の後見人だったのが縁で、細野氏の下で5年ほど日本新党の事務方や細野氏の秘書を務めて、政治家修行を行なった後、議員辞職した細野氏の地盤を継承する形で、民主党から出馬して衆院議員になった。(・・)>

 ということは、細川氏が出馬した場合、今度は党内が「田母神支援vs.細川支援」で分かれてしまう可能性があるのだ。^^;

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また、この辺りは、細川氏が正式に出馬を発表したら、改めて書きたいと思うのだけど。<細川氏は今日1月14日、76歳の誕生日に、小泉氏と会って、出馬を最終決断する予定だとか。>

 維新の会では、太陽族が「原発政策維持・推進」「原発輸出に積極的」であるのに対して、大阪維新系の方は「原発ゼロ志向」「原発輸出に慎重、反対」の議員が多いため、党が合流してから、その点でずっと対立が続いていて。
 昨年暮れにも、トルコに原発輸出を行なうための「原子力協定」に賛成するか否かで、党内がもめたばかり。^^;

 この時は、橋下氏らが「反対」意見を主張したのに対して、石原氏が「オレは賛成だ」と突っぱね、議論が紛糾したため、多数決をとることになったのだが。
 賛成25票、反対33票、棄権3票で、党として反対することに決まったものの、石原代表はその後、記者団に「私は賛成だ」と明言し、党の決定に従わず、国会の採決で造反する可能性を示唆していたという。^^;

 そして、もし細川氏が「脱原発」の公約を前面に掲げて出馬することになれば、維新内部では、また「原発推進派vs.脱原発派」の対立が激化することになりかねないのである。(-"-)

<この他に、憲法改正や集団的自衛権行使や五輪開催のあり方などなども含め、細川氏は、石原太陽族&田母神氏とは異なる考え方を訴える可能性があるため、それらも維新内の対立の材料になる可能性がある。^^;>

 さらに、民主党にも、日本新党時代から細川チルドレンだった議員が多数いるので(前原誠司氏、枝野幸男氏、野田佳彦氏、樽床伸二氏やそのグループの議員などなど)、維新の議員と一緒に細川氏を支援する活動を行なう中で、両党の議員の連携協議が進む可能性もある。(・・)

* * * * *

 ちなみに結いの党も、「原発ゼロ」を政策に掲げているし。小野次郎幹事長は、警察官僚だった01〜05年に、小泉元首相の秘書官を務めていたことから、細川ー小泉陣営を支援したい気持ちがある様子。
<05年、小泉氏が急に郵政解散を行なったので、総選挙の自民党比例候補者の数がそろわず。とりあえず、周辺にいた小野氏の名も名簿(の下位の方)に搭載したら、大量当選したため衆院議員になっちゃったのよね。^^;>

『結いの党の小野次郎幹事長は10日の記者会見で、細川護熙元首相が東京都知事選への立候補を検討していることについて、「平成に入ってから国民的な人気のあった宰相は細川氏と小泉純一郎元首相だ。その2人が連携するならインパクト、存在感は比較できないほど大きい」と述べ、両氏の連携に期待感を示した。(朝日新聞14年1月10日)』

 もしそうなれば、都知事選の応援で、野党連携がさらに加速するかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 橋下代表らの維新幹部は、今週15日に、結いの党と江田代表らと政策協議を行なう予定なのだけど。
 この政策協議が、維新内でさらなる対立を生むかも知れないのである。^^;

 石原氏らの太陽族が、維新が結いの党と連携や合流をすることに反対しているからだ。(~_~;)

『日本維新の会の石原慎太郎共同代表は9日のBSフジ番組で、結いの党に強い不快感を示した。野党再編をにらんだ両党の政策協議が15日から始まることについて「聞いていない。結いの党は護憲政党だ。強い違和感がある」と述べた。
 結いの党側が集団的自衛権行使容認に慎重姿勢を示していることに「憲法を墨守する政党に興味はない。共通項がなければ手を組めるわけがない」と指摘した。(共同通信14年1月9日)』

『結いの江田憲司代表が来年の統一地方選などを見据えた野党再編を模索していることについても「国民からみれば卑しい願望だ」と批判した。
 一方、自民党との合流については、外交や安全保障面での共通項があることを踏まえ、「われわれは公明党とは違う。あるかもしれない」と述べ、連携に含みを残した。(産経新聞14年1月9日)』

 橋下氏は、この石原発言に反論。政策協議を進めるつもりのようなのだが。石原氏が理解を示すかどうかは「???」だ。^^;

『橋下氏は、石原氏の「護憲政党」発言に関し、「石原氏の個人的な認識だ」と指摘。「江田氏とは、憲法改正を行っていくことについて、話をしている」と語った。』
『「(維新内で)いろいろ意見の違いもあるが、みんなで決めた以上は、結いと話し合いをしていく」と述べ、同党との政策協議入りに理解を求めた。』(時事通信14年1月10日)

 また、大阪維新の会は、来年の地方統一選に向けて、河村たかし名古屋市長に、同氏が率いる日本減税党と維新の合流を提案するなど、地方政党として独自の動きも展開しており、太陽族が支配している日本維新離れが進んで行く可能性がある。^^;

* * * * *

 他方、石原代表も平沼国会代表も、近時、公の場で自民党との連携を示唆する発言を行なっていることから考見ても、維新の太陽族はもはや安倍自民党との連立や合流をアタマに置いて動いていると考えていいだろう。^^;

 mew的には、安倍自民党の集団的自衛権に関する解釈改憲や憲法改正に協力する維新の会+αの議員が、ひとりでも少なくなる方が有難いわけで。
 維新の会には、この都議選を大きなきっかけにして、とっとと党分裂して欲しいと。そして、少しでも安倍自民党の対抗勢力を拡大して行きたいと願っているmewなのだった。(@@)

<実は、mewは、この都議選をきっかけにして、公明党や自民党の一部の安倍離反にも期待しているのよね。その話はまたいずれ。(・・)>

                        THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 靖国神社はその直接的な歴史的使命を終えたのではないか論(ジャパン・ハンドラーズと合理的選択)
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/36285004.html

=転載開始=

2014年01月10日03:08

 アルルの男・ヒロシです。靖国神社はその使命を終えたのではないかと私は思い始めています。

 それは単純な話で、直接的にあの大東亜戦争で戦没した英霊を父や母に持つ世代が次々と世を去っているという人口動態的な現象があるためです。

 

 例えば日本遺族会の会長の尾辻秀久参議院議員。この人は古賀誠の次の遺族会長ですが、この人は父親を3歳の時に、ソロモン群島沖の海戦で父を亡くしています。尾辻氏の父親は、駆逐艦艦長で享年32歳だったそうです。

(写真:http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/0/6/06c9f795.jpg

 靖国神社というのは年々、戦没者の慰霊と言うよりは、靖国神社を政治的に利用しようとする勢力(日本会議とか)の思惑が強くなっているように感じます。そ れは現在存命している英霊の遺族がまた高齢化しており、「戦争を全く知らない層」が靖国を支えざるを得ない状況があるからでしょう。

 靖国神社というのはもともとは招魂社という名前で明治維新の官軍(長州閥)の戦没者を祀っていたわけです。その後は日本の近代化の過程で国家の兵士として出 征した兵士を祀ってきたわけですが、大東亜戦争終結以後は表向きは戦没者の慰霊と平和への祈りを理由に存続してきました。今はあるのかしばらく靖国に終戦 記念日に私は参拝していないので、わかりませんが、靖国神社には「平和を祈願する白鳩の会」というものが有ります。

 靖国神社というのはA級戦犯を合祀していたり、付属の歴史資料館の遊就館の展示の歴史観が反連合国的であるなどいろいろ批判は有りますが、戦後を生きてきた英霊の遺族の平和憲法を受容してきたリベラルな感性が、その歴史観の偏りにバランスをとっていたわけです。

  ところがその流れが変わってきたのは2000年の石原慎太郎都知事の靖国公式参拝くらいからでした。終戦の日の靖国の境内では、今で言う自民党ネットサ ポーターズクラブのようなひとたち、当時で言えば小林よしのりの『戦争論』に感化されてきた比較的若い層が、朝日新聞やTBSなどのマスコミと一悶着やる 風景が見られるようになりました。

(写真:http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/a/9/a99959ae.jpg

 この頃は「新しい歴史教科書を作る会」にまだ漫画家の小林よしのりが幻滅していなかったころです。その後、小林は「作 る会」にはキリストの幕屋などの新興宗教団体が入り込んでいることに気づいて、作る会の運動から撤退するのですが、その後、ネット右翼の登場による第二次 靖国ブームが訪れます。

 それが今の自民党安倍政権は田母神俊雄の都知事選を応援するような戦争を知らない子どもたちによる靖国参拝の動きと、それから団塊の世代よりも年寄りの石原慎太郎やすぎやまこういちらのような「死にぞこない」のタカ派たちのコラボです。

 この裏側には安倍晋三を支える、生長の家、統一教会などの新興宗教が有ります。日本会議は終戦の日に靖国の境内でイベントをやりますが、この日本会議も生長の家の系統です。生長の家といえば平沼赳夫です。

 そのような流れで靖国神社というものが「戦没者の慰霊」をメインにした場所ではなく、「戦没者の慰霊にかこつけて東京裁判史観の打破」を訴える場という側面が非常に強くなっていったのです。

 戦死者を父や母に持たない人たちがどんどん増えてこないと、靖国神社は参拝者がいなくなって経営不振になってしまうでしょう。だから靖国としては質の悪いユーザーでもいいから、支えてくれる層を探すしかなかったわけです。

 これが靖国神社のこの15年における変容です。

 だから私は靖国神社に足を運び、「安倍晋三やネット右翼の愚行を英霊に謝罪する参拝」(通称:謝罪参拝)というのを時々自主的にやっています(皆さんも時々やってみてください)が、そういう戦後リベラル派を許容しない場所に靖国神社が変わっているわけです。そもそも英霊が新興宗教のキリストの幕屋や生長の家に靖国が毒されていると知ったらどう思うのか、そのへんの想像力が今のネット右翼にはないわけです。

 靖国の国有化以前に、自民党の中で靖国の平和の白鳩を知らないのではないかと思える、「靖国で平和を祈る必要がない」とか「自衛隊を靖国に今後も祀ってはどうか」という自民党の活動方針案が議論されてしまう現状が生まれています。

 戦後、A級戦犯の合祀という愚行を経ながらも一応は慰霊の施設として認知されたかもしれない靖国神社のリベラルな可能性は一気に消えてしまうでしょう。ネット右翼が靖国支援の声を上げれば上げるほど、一般の人は嫌がるでしょうねえ。

 そうなると靖国神社は歴史的使命を終えたのではないかという結論になります。

 しかし、あの神社は完全に民間の経営ですから、憲法の理念からしても政治的に潰すわけにも行かない。だから、このままだらだらとネット右翼に媚びる路線が続くのかもしれません。

 ただ、韓国や中国も別に靖国参拝に感情的になって怒っているわけではないようです。観光客はニヤニヤしながら日本の保守派の「右翼厨二病」的な感性の靖国遊就館の陳列を見て回ると言われます。

 ただ、はっきり言えることはあの神社は15年で大きく「汚れた」ということです。それは神社の経営陣の結論というか経営方針だったということです。

 戦後一度は押さえられたかに見えた田中智学の亡霊が靖国神社に徘徊を始めているかのようです。

 安部総理の肝いりのNHK経営委員があの百田尚樹という典型的な「右翼厨二病」の小説家です。石原慎太郎たちは死に場所を失って都知事選で田母神俊雄というお笑い元軍人を擁立し、それにネット右翼の三橋貴明などが支援をするという構図。彼らはこれでも本気なんでしょう。

(写真:http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/0/3/0309663b.jpg

(写真:http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/6/3/6349b584.jpg

(写真:http://livedoor.blogimg.jp/bilderberg54/imgs/a/9/a9a6d74f.jpg

左翼小児病成らぬ、右翼厨二病(http://www.youtube.com/watch?v=-iPyIHBpeHg
がはびこっているわけです。

靖国神社を閉じるとき、英霊の魂は各県の護国神社に移すことに成るでしょう。

(写真:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489831418X/japanhandlers2005/ref=nosim/
(写真:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775306855/japanhandlers2005/ref=nosim/

以上

=転載終了=
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 《名護市長選挙》 稲嶺ススム候補の演説 (三宅洋平) 
【名護市長選挙】稲嶺ススム候補の演説
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-11749705814.html
2014年01月14日(火) 09時53分34秒 三宅洋平 (仮)ALBATRUS オフィシャルブログ「三宅日記」Powered by Ameba


【名護市長選】


1/7名護市で行われた決起大会での、稲嶺ススム候補の演説。
地元支持者向けの演説なので、ウチナーグチも多用しています。
改めて、全文書き起こしも掲載しておきます。


基地再編交付金として4年間で220億円が国から約束されているスエマツ候補に対して、
交付金を受けずに自立した地域経済づくりを4年間推し進めてきた現職の稲嶺氏。


25年度一般会計当初予算327億円、
基地に頼らずに市政初の年間歳入300億円超えを達成した実績、
特に建設事業費が条件付き基地容認の前市長時代よりも20億円ほど増加している所が、稲嶺候補の強みである。



ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ
「こんにちは、みなさん、ごきげんよう」


チューヤ、ンガサナーヌチュガ、メンソーチクミソーチ
「今日はこんなにたくさんの人が来てくださり」


イッペーニヘーデービル
「大変ありがとうございます」


ショーグァチ、元旦スディミチ、


カミティ、ククルカラシカタ、ワカワカ、ミルクユガフネガヤビラ
「元旦が過ぎ心から新しい気持ちで弥勒の世を願っております」


※正月の祈りの言葉、意訳です。


先ほどは糸数慶子議員から辺野古の海の、


日の出の状況をお話をしていただきました。


ほんとうに真っ赤な、まんまるい大きな太陽が


ニライカナイ(海のかなたの常世国)から上がってきました。


そしてしばらくするとすごい輝きを増して


名護市を、ウチナー中を、日本を照らしているかの


そんな思いがしたところであります。


実は4年前のショーグァチ(正月)も辺野古に行きました。


少し遅い初日の出でしたけれど、しばらく待っていましたら


やっぱりすばらしい初日の出が


アガイティーダ(日の出)が昇ってきたんです。


そしたらそのときに嘉陽(地名)のウジファー(おじさん)が


「すすむ、ガンバッティチューンドー!(がんばってくるよ)」


こんな風に○○をしていただきました。


あのアガイティーダをウガンデル(拝んでる)うちに


去年12月のあの嫌な思いを、なにか吹き飛んでいきそうな


希望をもってアガイティーダを拝みました。


しかしまたしばらくすると現実に引き戻されてしまうんです。


11月に県選出の国会議員、そして自民党の県連、


ヤマトゥ(大和)の力に首がウサーサッティ(抑えられて)


ムヌゥイワサンアタイ(物をいえないような)


イッターヤ、ウヤヌイイシ、チカンガンブイ


(おまえたちは、親のいうことをきかないのか)


こんな感じで脅かされて恫喝されて、そして屈服をしてしまったんです。


石破幹事長のうしろに座らされていた5名の姿が新聞に出ておりました。


アギジャビヨー(あーあ…)


あんなに恥ずかしい思い、そしてカメラの前に晒されて


あの惨めな姿、あれを見てワジワジー(腹が立つ)


というよりも悲しくなったんです。


そういう状況をこれまで我々は


68年間ずっと煮え湯を飲まされるような形で虐げられてきた。


そして68年後に今、あらためてあの琉球殖民を思い起こさせるような


そういう姿が映し出されます。


アンスカマデ、スンナーサイ(そこまでしますか?)


そこまでやりますか、みなさん。


でもそれが今後の姿なんです。


4.28の記念式典、靖国神社の参拝、集団的自衛権


特定秘密保護法、などなど。


どこに向かっているんですかね、私たちの日本は!


このような状況を私たちはガッティンナラン(合点できない)!


早くその状況から脱する手立て、方法を我々は見つけ出して


そしてそれを追求していかなければいけないと思っております。


仲井真県知事も予算折衝に行ったんでしょうかね。


東京に行ったら病院に逃げ込んで何もかもみんな外からも


誰も入って来れないように隠れて


しかし入っていたのは貴賓室だったんでしょうかね。


そこで日本政府との裏工作、そんなことをやっていたんですね。


最初ウチナーンチュは入院したというからみんな心配していたんですよ。


大丈夫かねー、と。


しかし、ふたを開けてみたら、あれ本当に病気だったのかね、と。


本当に情けなくなります。


そしてその後、官邸に行って、その帰りに、驚くべき内容を提示した、と。


よい正月を迎えられる、140万県民を代表して感謝申し上げます。


誰がお願いしましたか、そんなこと。


本当に、何が驚くべき内容ですか。


驚いたのは、ワッターウチナーンチュ(私たち沖縄人)です。


3000億円か知りませんけれども


ワッターウチナーンチュ(私たち沖縄人)、そこまで卑屈になる必要がありますかね。


ネーランヨーヤーサイ(ないですよね)


本当に悲しい、むなしい、そういう思いがこみ上げる状況でした。


そして沖縄に帰ってきたら、ちゃんと仕事を県庁に出てやるのかと思ったら


帰ってきたら知事公舎に向かいました。


また県民と向き合わない。県民の抗議を恐れて知事公舎に引っ込んで


そこでまた、承認しますという発表をする。


どこまでウチナーンチュの代表としての気概、そして覚悟があるのかな、と。


こんなにこそこそしながら、あんな大事なことをやっちゃったんで


ヌガーラサナイヨヤーサイ(ゆるしませんよ)


記者団の質問にいろいろ、やったやつね、何か少しキレてしまって


そのときに知事は何を言ったかといったら


私も人並みに日本語上手だよ、と。こんなことを言ってるんですよ。


アンシ、イッチョーシェー、ムルワカラングトゥ


(それで、言ってることみんなわからないですよ)


言語明瞭、意味不明ということであります。


こんな風にして不可解な言動を私たち沖縄県民に晒し、


そしてそれをそのまま日本国民のすべてに伝わっていってるんです。


先ほどもお話しありましたけれども、結局沖縄はお金か。


反対するのはその金を引き上げるためにやってるんじゃないの。


こんな誤ったメッセージをいちばん○○がそれをやっちゃったということですね。


我々がウチナーンチュとしてとても許されるものではない。


私は沖縄の自立経済ということを言っております。


しかしあの瞬間、私は沖縄の自立は遠のいてしまったと思います。


そんな形でボールは名護に投げられた。


名護に押し付けて、そして責任転嫁をした。


知事は名護市を見捨てたんでしょうか。


あの会見の中でも言ってました、私は県外は捨てていない、と。


公約違反ではない、ということを言っていますけれども


1月の仕事初めに来たときは、


辺野古の人たちには苦労をかけるけど、という話をしていた。


県外といいながら、辺野古の人には苦労をかけると。


言ってることがわかりませんね、こんな日本語がありますか。


本当にこういう形で屈服してしまった県知事は


本当に私たちウチナーの41市町村を管理する代表として


ふさわしいと思いますか、みなさん。


マーカラ、ワジワジーサビラ(本当に腹が立ちます)


ガッティンナランヨヤーサイ(合点がいきませんよね)


国会議員も自民党県連もそうですが


言ったこと、やったことには責任を持つ。


そして、わかりやすく説明責任をしっかりやる。


それは政治家としてのジョウト(?)であります。


しかし、こういうことばかりではありません。


みなさん今日の琉球新報をご覧になりました?


オリバーストーンさんをはじめ世界の有識者29名のみなさんが連名で


辺野古移設中止を、との声明を…。


ここには平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する、とあります。


続けて知事の埋め立て承認は県民の民意を反映したものではない、


県民に対する裏切り、と、ばっさり言い切っております。


我々は今、危機に直面しておりますけれども、このように我々の応援団は


世界中にいるということであります。


こういう動きを見ますと、我々もまた、よしがんばるぞ、という気持ちにもなりますよ


ね。


私も就任以来、辺野古の海にも陸にも新しい基地は作らせない、


そういうみなさんへの公約を、その信念をこの間ずっと貫いてまいりました。


しかしその間、多くの関係大臣が沖縄詣でをし、議会の○○、


たくさん沖縄にメンソーチソービータン(いらっしゃいました)


そして辺野古とやかびには行くんですが、名護市長のところには来ないんです。


なんでかねー。


私はそんなに怖い顔してるんですかねー。失礼です!


そういう辺野古の問題については、これからもしっかりみなさんへのお約束のとおり


信念を貫いてまいりたいと思います。


そしてこの4年間は15名の与党議員をはじめ、多くの支援者のみなさんの


力をいただきながら再編交付金に頼らない街づくりということを実証してまいります。


子育て支援では保育所の数を増やし、○○の定員を増やしました。


そして、中学校卒業までの入院、通院治療費の助成、


これはたぶん11市ではここしか始めていないです。


○○、学校のトイレ改修、○○、それから古くなった教室、○○、


3年間前倒しで100%実施する、こういうことも進めてまいりました。


このほかにも農業やそれから財政健全化、それに入札制度の改善などなど


前々政権の再編交付金をもらっていたときでも手が届かなかったところにも


手が差し伸べられた、そういう分野もきめ細かく対応してきたつもりであります。


市民のみなさまにも一定の評価をいただけたのではないかと


思っておりますけれども、実は私の後援会長からこの4年間の


稲嶺すすむの通信簿はオール5ですよ、という評価をいただきました。


アンシガ、クァビーチャー(だけども、子供贔屓)というだけではないですよね。


クァビーチャーってわかります?


その通信簿がこのパンフレットに掲載されておりますので


あとでご覧になっていただきたいと思っております。


ところでみなさん、肝心の1月19日の市長選挙のことでございます。


忘れていたわけではないんですよ。


話は長くなりましたけれども


中身はナマカラヤイビーンドー(中身は今からですよ)


今度の選挙ですね、これまで皆さん方いろいろ話がありましたように


これは名護市だけの問題ではないと思うんです。


そして沖縄県の問題にもとどまらない。


これからの日本のあり方を問う、あるいはそれに対して


我々はアンチドゥヤンドー(アンチですよ)ということを示す選挙になると思います。


4年前の市長選挙、みなさんのお力で当選させていただいた後


ウチナーの政治環境、県民は本当に変わりました。


大きな流れとなって、そしてこれまでずっとそれは県民の


チムグクル(こころ、たましい)としてひとつにまとまっている、


今こそそう思います。


そういうことからしても、今度の選挙、


今いる私たちに、その大きな責任が問われている、というように思います。


後世の子どもたちに負の遺産を残すのか、


きっぱりノーの答えを出すのか、


その答えを出すのは今いる私たちなんです。


これからの子どもたち、あるいはその子どもたちではないのです、決めるのは。


1月19日に投票権を持っている名護市民、私たちなんです。


ですから、私たちは正しい判断をして


後世の子どもたちに、お父さんお母さん、ありがとう、


おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう、


そういわれるような答えを導き出さなければいけないと思います。


大義は我々にあります。正義はかならず勝ちます。


名護市民の心意気を、気概を示そうではありませんか、みなさん。


稲嶺すすむは、かならず市民のみなさんの信頼と期待に応えます。


決して裏切るようなことはしません。


すすむを信じて、すすむにお任せください!


最後まで共にがんばりましょう!ありがとうございます!


(終)


=====


「10個の質問状」稲嶺・スエマツ 両候補の回答
(実施:選挙へ行こうキャンペーン隊)
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-11747098865.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 大企業内部留保 1年で5兆円増/賃金 ピーク時比60万円減/広がる賃上げ世論(しんぶん赤旗)


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e6/f7c6b63287e409fe61831b5ff6715488.jpg

大企業内部留保 1年で5兆円増/
賃金 ピーク時比60万円減/広がる賃上げ世論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-14/2014011401_01_1.html

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「しんぶん赤旗」 2014年1月14日
各社の内部留保1%活用で 81社が1000人以上雇用/国公労連試算
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-14/2014011404_01_1.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-14/2014011404_01_1.jpg

 国公労連は『2014年国民春闘白書』をもとに、大企業の内部留保の一部を活用することによって、大幅な雇用増や賃上げが可能だとする試算をまとめています。

 試算によれば、雇用創出にかかわって、それぞれの企業が内部留保をわずか1%活用するだけで、主要企業131社のうち81社で1000人以上の雇用(年収300万円、1年間)が可能だ、としています。このうち7社で1万人以上、16社で5000〜1万人未満の雇用が可能です。

 企業ごとにみると、トヨタ自動車では内部留保の1%を活用するだけで5万人を超える雇用増になります。日本経団連の米倉弘昌会長の出身企業である住友化学では、1734人の雇用増が可能です。

 正規従業員全員に1万6千円以上の賃上げをする場合、102社で内部留保3%未満を取り崩すだけでできます。さらに、95社では、内部留保の3%未満を取り崩すだけで、当該企業に働くすべての労働者に対して月1万6千円以上の賃上げができます。

 トヨタ自動車の場合、正規雇用労働者33万3千人、非正規雇用労働者8万3千人に対して月1万6千円の賃上げを実現するには、内部留保の0・67%を取り崩すだけでできます。

 日本経団連の米倉会長は、新年メッセージで「民主導の力強い持続的な経済成長の実現にまい進する」と表明。「企業業績の改善が、投資の拡大と雇用の創出、そして賃金の引き上げにつながる『経済の好循環』をつくり出すべく努力していく」としています。

 しかし、今回の試算で明らかなように、内部留保を一部活用すれば、「経済の好循環」を待つことなく新たな雇用の創出も、賃金の引き上げも可能です。

 2014年春闘にむけて全労連・国民春闘共闘は、時給120円以上、月額1万6千円以上の賃上げと、最低賃金要求として時給1000円、日額8000円、月額17万円の到達を目指すとの方針を掲げています。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/417.html
記事 [政治・選挙・NHK159] 週刊ポストが掲載した孫崎・天木対談 (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/14/
2014年01月14日

 きょう1月14日に発売された週刊ポスト1月24日号に「安倍政権はアメリカにつぶされる」という特集企画がある。

 そしてその特集企画の一部として私と孫崎外務省OBの対談が掲載されている。

 週刊誌だから大げさな見出しを掲げているが、そこで我々が語っていることは、我々が常日頃書いたり、言ったりしている事だ。

 衝撃的なことでもなければ、目新しい事でもない。

 しかし、週刊ポストの読者の中には、われわれの事を知らない者も多いだろう。

 週刊ポストの読者は我々の読者の何十倍にも及ぶ。

 これを読んで、安倍首相の外交の大きな誤りに一人でも多くの一般国民が気づくようになれば、週刊ポストも世の中の為になることをしたということだ。

 もっとも、外務官僚にとってはいまいましい対談だろう。

 彼らがいかにお粗末な外交をしているかということを正面から指摘しているからだ。

 しかし我々は外務省OBだ。

 外務省の実態を知っている。

 米国の本音を知っている。

 そして我々は現役の外務官僚と違って安倍首相に追従する必要はない。

 ウソをついたり、書いたりする必要はない。

 このまま安倍首相に追従し、安倍首相の暴走を止められないなら、外務官僚は、安倍首相とともに米国から見放される。

 そんなあたりまえの事を言っているだけだ。

 外務官僚たちは、この週刊ポストで書かれているわれわれOBの助言をありがたく聞いて、それを現実の外交に生かさなければいけない(了)

 

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 田母神俊雄結成大会に参加してきました。600名以上の参加で会場は溢れんばかりの熱気で奇跡が起きるのでしょうか?
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu303.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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「東京を守り育てる都民の会」結成大会 (会長 田母神俊雄)に参加してきました。
600名以上の参加で会場は溢れんばかりの熱気で奇跡が起きるのでしょうか?

2014年1月14日 火曜日

「東京を守り育てる都民の会」結成大会 (会長 田母神俊雄) 私が撮影


◆「東京を守り育てる都民の会」結成大会 (会長 田母神俊雄)
http://www.ganbare-nippon.net/event/diary.cgi?no=602

◆田母神氏「都知事選出馬」に政界激震 1月10日 東京スポーツ
http://news.livedoor.com/article/detail/8418735/

田母神ショックだ!! “危険人物”を自称する元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が7日、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に出馬表明したことで、永田町に激震が走っている。保守派という支持層がかぶる自民党は大慌て。同日夜になって自民党都連は舛添要一元厚労相(65)と政策協議に入る方針を固めた。一方、日本維新の会も石原慎太郎共同代表(81)が個人的に田母神氏支持を表明したものの、党内は「自主投票」と決めたため大揺れだ。

「高い確率で起こるとされる首都直下型地震では、自衛隊中心の救助活動が必要になる。その体制を整えていく。私は適切な都知事と思っている」。田母神氏は記者会見で、自衛隊に所属していた経験を前面にアピールし、東京の防災に力を尽くすと訴えた。

 かたわらには石原氏をはじめ、維新所属の国会議員もいた。石原氏は「田母神さんにはいろいろと教えられてきた。なんで軍人が都知事なんだという批判が出るでしょう。しかし、誰が適格なのか真剣に考えないといけない。東京を守るために盛り上げていきましょう」と、支持を求めた。

 当の石原氏も「まさか彼が出るなんて思わなかった」と驚くほど、田母神氏の出馬は予想外だった。「後継指名なんてせん越なことはしない」と石原氏は田母神氏が後継者とは明言しなかったが、田母神氏は「石原氏が都知事としてやったことには賛成の立場。(石原都政を)継続したかっこうになる」と石原流を受け継ぐと宣言した。都知事を4期務めた石原氏には固い支持層がある。そんな石原氏が「田母神さんをよろしく」というのだから、影響は大きい。

 田母神氏は“極右”と指摘されることもある人物で、保守層にはファンが多い。保守政党を標ぼうする自民党にとっては支持者が重なる面もあり、出馬は痛手だ。この日の夜、自民党東京都連は幹部会合を開き、舛添氏と政策協議に入る方針を固めた。他に女性官僚や都庁OBなど複数の名前も挙がっているが「舛添氏を軸」に調整が進むことになった。

 だが自民党が、知名度不足の候補者を立てようものなら、田母神氏に票を食われかねない。そんな田母神ショックに揺れているのは自民党だけではない。維新も同じだ。

 この日の田母神氏の会見に同席した石原氏が支援に回ったが、これはあくまで個人的なもの。この日、維新所属の議員の事務所には党本部から1枚のファクスが送られていた。

 維新関係者は「都知事選は自主投票にすると決めたことを知らせるものでした。正直言って党本部が何をしたいのか意味不明です」とあきれ果てる。

 石原氏が独断専行で動いてしまったゆえ、党としての苦肉の策なのだろうが、これが良くないという。

「まだ候補者が出揃っていない段階の今、自主投票と決めてしまう必要はなかった。こんなことはギリギリでいい。今後、維新とは相いれない主張をする候補者が出てきて、『個人的に知り合いだから』などの理由で維新の議員が支援に回ったらどうするのか。処分できるのか。そんなことはこの紙ペラにはひと言も書いていない。石原氏への配慮なのだろうが、詰めが甘い」と維新関係者は憤る。

 例えば東国原英夫前衆院議員(56)が今後出馬することになったら、親しかった維新議員が支援することもできる。すでに出馬表明し、共産、社民が推薦する宇都宮健児氏(67)の支援もできる。

「東国原氏は党を批判して出て行った人。宇都宮氏は明らかに維新とは違う主張の人です。それなのに支援できる余地があるなんておかしい。党内に禍根を残しかねない」とベテラン維新秘書も問題視している。

 田母神ショックにほくそ笑むのは誰なのか。


(私のコメント)

今回の都知事選の候補者全員はまだそろってはいませんが、田母神氏が立候補を表明している。本命は舛添氏と細川氏の一騎打ちになる事が予想されていますが、両方とも脛に傷を持つ方たちであり、ジャーナリストたちのネタは十分にある。だから舛添氏も細川氏も正式の立候補表明は様子を見ている段階だろう。

社民と共産党からは宇都宮氏が立候補表明しているが、支持政党からして当選の見込みはない。これでは舛添紙に勝てないから細川氏を立てて反原発で戦おうとしている。しかし舛添氏も自民党から除名処分された過去があるから自民は都議連が支持を表明しているが、自民党は誰を押すのか決まっていない。

まだ候補者の顔ぶれが決まっていないから何とも言えないのですが、田母神氏が早くから立候補を決めて活動しているから、他の候補はもたもたしていたら出遅れるかもしれない。後出しじゃんけんの方がいいという話もありますが、脛に傷を持つ身だと後出しじゃんけんが致命傷になるかもしれない。

選挙の準備自体は進めているのでしょうが、途中で出馬断念と言う事もあるから本格的に動けない。それに対して田母神氏は街頭演説をはじめとして資金集めのパーティーなどを開いて活動を本格化させてる。昨日はその資金集めのパーティーに参加してきましたが、600名以上の参加者が集まり会場も立食パーティなのに身動きが取れないほどになった。

自民や民主などの政党の支援があれば選挙資金や組織は問題はないのでしょうが、あまりにも選挙間際では政党支援があってもダークホースが現れると負ける可能性もある。舛添氏も細川氏も中道左派であり石原都政とは異なる路線になる。どちらも中道左派だから票が割れる可能性がある。その点では田母神氏は石原元都知事の支援を得て保守票を集めて流れが変わるかもしれない。

マスコミからは田母神氏は泡沫候補扱いですが、昨日のパーティーでは維新の会の国会議員の参加もあり、デビ夫人をはじめとした多士済々の参加もあり、流れは動き始めている。東京都知事選挙でも決めるのは不動層の票獲得であり知名度のある舛添氏や細川氏が有利ですが、ネットなどの動きでは田母神氏の知名度は高い。

パーティーでも私は宮崎正弘氏や加瀬英明氏や三橋貴明氏らと名刺交換をしてきましたが、急造の名刺で数枚しか持っていなかった。今回の都知事選はネット選挙解禁でネットの力が試されますが、政策や政治信念から見れば田母神氏しか条件に合う人がいない。舛添氏も細川氏も宇都宮氏も皆左翼であり靖国参拝反対、外国人参政権に賛成、原発反対派だ。

田母神氏は選挙ボランティアを募集中であり、ボランティアに参加希望したい人は下記のところまでお願いします。


◆田母神俊雄氏を応援するボランティア募集!
http://hoshiaki-reconnais.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-81db.html

荒川区議 小坂英二先生のフェイスブックより、拡散です!
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=789830537709273

お手伝いを希望される方は、御名前・御住所・連絡先電話番号とお手伝いできる内容を書いてFAXを送って下さい!

**********************************************************

田母神俊雄氏を応援するボランティア募集!

 危機管理のプロ、田母神俊雄氏に東京都の舵取りを!と考えておられる皆様、是非以下の活動にお力を貸していただければ幸いです。

★1月23日(木)と24日(金)=予備日の公営掲示板(62市区町村において1万4千ヶ所余)へのポスター貼り。事前にポスター現物と地図をお渡しします。

★1月23日(木)以降、ビラ(30万枚)への証紙貼り。

★選挙はがきへの宛名書き。またご自身の都内の御知人の御住所・御名前・電話番号の提供。葉書書きや電話掛けに使わせていただきます。

★街頭演説場所等でのビラ配布。

★活動資金の献金。政治資金規正法の関係で、御名前、御住所、連絡先をFAX等にて事務所までご連絡ください。日本国籍の方に限定。振込先は以下の通りです。
 口座名義:「東京を守り育てる都民の会」
 口座番号 ゆうちょ銀行
   ※他金融機関から振込される場合 店名 008 普通 7423956
   ※ゆうちょ銀行からの振込み   記号 10000 番号 74239561

★都内のお知り合いへのお声掛け

事務所:〒1620845 新宿区市谷本村町3−25市谷リンデンビル一階
     「東京を守り育てる都民の会」
電話(暫定:頑張れ日本):03-5468-9222  FAX(暫定:頑張れ日本):03-6419-3826


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 小泉氏、細川氏支援を表明=「積極的に頑張る」(時事通信) 
細川護熙元首相と会談するため、ホテルに入る小泉純一郎元首相=14日午前11時56分、東京都港区、長島一浩撮影 :朝日新聞


小泉氏、細川氏支援を表明=「積極的に頑張る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000065-jij-pol
時事通信 1月14日(火)12時59分配信

 細川護熙元首相は14日、小泉純一郎元首相との会談で、東京都知事選に出馬する意向を伝え、支援を要請した。小泉氏は応じる考えを示した。会談後、小泉氏は記者団に「細川さんの当選のために、私も積極的に頑張る」と語った。

          ◇

細川氏、小泉氏と会談 あす都知事選に立候補表明
http://www.asahi.com/articles/ASG1G3PP5G1GUTFK005.html
2014年1月14日12時16分


 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補に向け、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)が14日、都内のホテルで、小泉純一郎元首相(72)との会談を始めた。細川氏は都知事選で掲げる「脱原発」などの公約を説明し、小泉氏に支援を求める見通しだ。会談を受け、細川氏は15日に立候補の記者会見を行う。

 関係者によると、細川氏は14日までに、立候補した際の公約について、ほぼ調整を終えたという。公約の中心に掲げる「脱原発」の具体的な内容や、そのほかの都政に関する政策、立候補への思いなどを小泉氏に説明し、支援を求める。

 細川、小泉両氏は昨年末から連絡を取り合っており、小泉氏が細川氏に立候補を勧めてきた経緯がある。小泉氏は会談で、細川氏への支援を表明すると見られる。細川氏に近い関係者は「小泉元首相が何回、選挙カーに乗って街頭演説に立つのかなど、細かい調整をすでに行っている」と話している。

 一方、自民党は14日午前の役員連絡会で、舛添要一・元厚生労働相を党本部として支援する方向を確認した。小泉元首相の動向について、石破茂幹事長は会見で「いまの段階で申し上げることはできない」と明言を避けた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川氏、都知事選立候補を表明 小泉氏が支援約束 「原発なしでやるという姿を見せれば、必ず日本を変えることができる」 
会談を終え、記者の質問にこたえる細川護熙元首相(左)と小泉純一郎元首相=14日午後0時48分、東京都港区、関口聡撮影


細川氏、都知事選立候補を表明 小泉氏が支援約束
http://www.asahi.com/articles/ASG1G3PP5G1GUTFK005.html
2014年1月14日13時23分 朝日新聞


 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)をめぐり、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)が14日、都内のホテルで、小泉純一郎元首相(72)と会談した。細川氏は会談後、立候補を表明。小泉氏も細川氏の掲げる「脱原発」を評価し、支援を約束した。細川氏は15日に記者会見し、正式に立候補を表明する。


 細川、小泉両氏は約50分会談した後、並んで記者団の取材に応じた。細川氏は、記者団に「今度の都知事選に立候補する決断をした。ぜひ小泉さんに強力な支援をお願いしたいと申し上げ、小泉氏から『自分もやる』という話をいただいた。心強く思う」と語った。小泉氏も「細川氏に対して心から敬意を表し、喜んで細川さんの当選のために積極的に頑張りたい」と支援を約束した。


 細川氏は立候補の理由について「今の日本のさまざまな問題、とくに原発の問題は国の存亡に関わるという危機感を持っている」と語り、脱原発を中心に訴える考えを示した。具体的な政策に関しては、改めて立候補の記者会見で明らかにする考えだ。


 小泉氏は細川氏を支援する理由に「原発問題」を挙げて「東京が原発なしでやるという姿を見せれば、必ず日本を変えることができる」と強調。「この戦いは、原発ゼロでも日本が発展できるというグループと、原発なくしては発展できないというグループとの争いだ。私は原発なしでも発展できるという考えで、細川氏もそうだ。それが支援する最大の理由だ」と語った。


 さらに小泉氏は、「今回の都知事選ほど国政に影響を与える選挙はない。細川氏が知事になれば、エネルギー問題、原発の問題で、国政を揺るがす、大きな影響を与える知事になる」と訴えた。


 関係者によると、細川氏は14日までに、立候補した際の公約についてほぼ調整を終えている。細川、小泉両氏は昨年10月から連絡を取り合っており、小泉氏が細川氏に立候補を勧めてきた経緯があった。細川氏に近い関係者は「小泉元首相が何回、選挙カーに乗って街頭演説に立つのかなど、細かい調整をすでに行っている」と話している。


 細川氏の立候補に関しては、地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長も同日、支持する意向を表明した。河村氏は細川氏が代表の日本新党で衆院議員に初当選している。


 一方、自民党は14日午前の役員連絡会で、舛添要一・元厚生労働相(65)を、党本部として支援する方向を確認した。日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)、発明家のドクター・中松氏(85)らも立候補の意向を示している。


         ◇


細川元総理が都知事選出馬へ 小泉元総理と会談後



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選は舛添リード 「細川―小泉連合」逆転の“秘策”(日刊ゲンダイ) 
                逆転の秘策はあるのか/(C)日刊ゲンダイ


都知事選は舛添リード 「細川―小泉連合」逆転の“秘策”
http://gendai.net/articles/view/news/147205
2014年1月14日 日刊ゲンダイ


 細川元首相(76)は誕生日の14日正午から小泉元首相と会談した。協力を取り付け、週内にも都知事選出馬を正式表明する見込みだ。現職時代に無党派層の支持を集めた元首相2人によるOB連合。はたして、自公両党が推す舛添元厚労相(65)に勝てるのか。


■郵政選挙の再現


 細川・小泉コンビへの期待は、出馬表明前ということもあってか、それほど高まっていないようだ。東京新聞が都内有権者を対象に実施した世論調査では、舛添支持がトップだったという。細川は2番手で、3位が宇都宮弁護士(67)。半数が態度未定という段階ながら、思ったほどの強さはない。


「細川さんと小泉さんは原発に対するスタンスは同じですが、都知事選の目標は少し違う。細川さんは、勝つために戦います。でも、小泉さんは細川さんを勝たせるために動くわけではありません。自分を無視している安倍政権を揺さぶり、脱原発のうねりを起こしたいのです。脱原発に世論が呼応し、大きな流れが生まれればOK。細川さんを都知事にすることが第一の目的ではないのです。やはり自分の選挙とは違う。元首相連合といっても、同床異夢の間柄です」(政治評論家・浅川博忠氏)


 こうなると期待はどんどんしぼみそうだ。


 細川陣営に秘策はないのか。


「鍵を握るのは、やはり小泉元首相です。やり過ぎると『小泉』と書かれた無効票が大量に出るなんて冗談もささやかれていますが、本気でエネルギー政策を転換させたいのなら、進んで街頭に立つしかない。郵政選挙では日本全国を飛び回りましたが、毎日のように都内各地で脱原発演説をやり、細川支持を訴えれば、さすがにテレビも取り上げるだろうし、流れは変わる。安倍政権には脅威でしょう」(政界関係者)


■「脱原発」ではなく「即ゼロ」


 政策面ではキーワードが重要になる。


「単なる『脱原発』では舛添=自公政権との違いは出ません。何年後かに原発を止めるというのは、どの政党も主張していること。訴えるべきは『原発即ゼロ』です。当然、再稼働も認めない。そう訴えなければ、都民には響きませんよ。社会保障費の削減や公共事業のバラマキが国の政策なら、都では福祉を充実させてカネの掛からない防災を目指す。そんな姿勢も打ち出す必要があるでしょう」(都政事情通)


 2020年の東京五輪をめぐっては、「東北でのマラソン開催」といった復興支援も検討する方針という。


 20年前は非自民で首相になった細川。都知事選は「反安倍」で勝負である。


           ◇


細川護煕元首相、小泉元首相と会談 都知事選への立候補表明


細川護煕(もりひろ)元首相は14日、「脱原発」で一致する小泉 純一郎元首相と会談し、支援が約束されたとして、東京都知事選挙への立候補を表明した。


細川元首相は「私も、今度の都知事選に立候補をするという決断をいたしました。特に、原発の問題などについてですね、非常に、私なりに、国の存亡に関わる問題だという危機感を持っているからです」と述べた。


小泉元首相は「わたしも喜んで、積極的に、細川さんの当選のために頑張るということを、お伝えしました。原発はなくても、日本は発展できるという、その点に、わたしは最大の支援を注ぐ価値があるなと」と述べた。


会談で細川氏は、協力を要請し、小泉氏は「よし、自分もやるか」と応じたという。
細川氏は、「脱原発」を都知事選の争点にしたい考えで、一両日中に記者会見を開き、立候補を正式に表明する予定。


都知事選をめぐっては、元厚生労働相の舛添要一氏が、午後、正式に立候補を表明したほか、日弁連前会長の宇都宮 健児氏、元航空幕僚長の田母神 俊雄氏、そして、ドクター・中松氏、吉田重信氏、中川智晴氏、五十嵐 政一氏、鈴木達夫氏が立候補を表明している。
(01/14 14:46)


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261219.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 細川&小泉氏「過去の人」連合、破壊力あり? 無党派層の支持得るか[ZAKZAK(夕刊フジ)]
細川&小泉氏「過去の人」連合、破壊力あり? 無党派層の支持得るか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140114/plt1401141536002-n1.htm

 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)をめぐり、細川護煕元首相(76)は14日昼、小泉純一郎元首相(71)と都内のホテルで会談し、「脱原発」で一致する小泉氏に支援を要請した。小泉氏の快諾を受け、細川氏は都知事選への出馬を表明した。

 細川氏が「政治とカネ」の問題で政権を投げ出してから20年、すでに「過去の人」との見方もあるが、細川・小泉連合に破壊力はあるのか。

 細川氏は周辺に対し、「脱原発」を掲げて無所属で立候補したいという意向を伝えていた。だが、周辺の中には、東京佐川急便からの1億円借り入れ問題などの再燃を懸念し、「発信力と人気が衰えない小泉氏が全面支援してくれるなら…」と条件を付ける向きもあった。

 すでに、細川陣営では、脱原発以外にも、社会保障の充実、海外との都市間交流促進などを盛り込んだ包括的な公約策定に着手。2020年東京五輪の運営をめぐっては、マラソンなどの一部競技を東北地方で実施して東日本大震災復興に生かす案なども検討している。

 告示日から逆算して、細川・小泉会談の実現は14日に設定された。細川・小泉連合の破壊力はどの程度あるか。

 政治評論家の小林吉弥氏は「細川・小泉連合ができれば、細川氏が圧勝するのではないか」といい、こう続ける。

 「脱原発派の支援もあるが、東京には無党派層が半分ほどあり、かつて青島幸男知事を誕生させた『新しいもの好き』という面がある。2人が手を組めば、想像以上に注目され、メディアも取り上げる。明るさもある。『政治とカネ』の問題は大きな争点にならないのではないか」

 一方、政治評論家の浅川博忠氏は「脱原発は国政の話で、都知事選の焦点にはならない。舛添要一元厚労相(65)の主張の方が、都民の生活に密着している。舛添氏の方が強いだろう」といい、こう解説する。

 「次期都知事は2020年東京五輪を成功させる使命があるが、細川氏は現在76歳で、五輪開催時は82歳になる。『政治とカネ』の問題も蒸し返される。小泉氏も、細川氏とは個人的には親しいが、『今回、そこまで深入りしないのでは』という情報もある。舛添氏を推す自民党には息子の進次郎氏もいる。ネット裏から応援という程度では」

 果たして、都民の判断は。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2014/01/14]
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 都知事選 舛添氏が出馬表明「なんとしても東京五輪成功を」(FNN) 
都知事選 舛添氏が出馬表明「なんとしても東京五輪成功を」


東京都知事選をめぐり、小泉 純一郎元首相の全面支援を取りつけた、細川護熙(もりひろ)元首相。その2人が脱原発を掲げる一方、舛添要一氏も14日、正式に出馬を表明した。


細川元首相は「今度の都知事選に、立候補をするという決断をいたしました」と述べた。


折しも、76歳の誕生日を迎えた14日、東京都知事選への出馬を表明した細川元首相。


そして、同じく元首相の小泉氏は「わたしも喜んで、積極的に、細川さんの当選のために頑張る」と述べた。


この2人の元首相によるタッグは、告示まであと9日と迫った東京都知事選の構図をどう塗り替えるのか。


午後0時前、細川氏との会談場所であるホテルに到着した小泉氏は「(細川さんを支援されるのでしょうか?)終わってから...」と述べた。


そして、会談開始から50分後、並んで報道陣の前に、2人は現れた。


細川氏は、都知事選への出馬を、小泉氏は、その細川氏への支持を、それぞれ表明した。


午後1時前、細川氏は「『ぜひ、小泉元首相の強力なご支援をお願いをしたい』と、こういうことを申し上げて、『(小泉元首相は)よし! 自分もやるから』と、そういうふうなお話をいただいたので。(出馬決断の最大の理由は?)それは、今の日本のさまざまな問題。


特に、原発の問題などについてですね、国の存亡に関わる問題だという危機感を持っているからです。今回の原発の問題なんかは、まさにこれは、知事として非常にやりがいのある仕事だと思います」と述べた。


細川氏支持を表明した小泉氏も、「『東京が原発なしでやっていける』という姿を見せれば、必ず国を変えることができる。いわば、『原発ゼロでも日本は発展できるというグループ』と、『原発なくして日本は発展できないんだというグループ』とのね、争いだと思うんですよ」と述べた。


およそ5分の決意表明の中で、脱原発の立場を鮮明にした一方、ほかの政策には、ほとんど触れなかった細川・小泉両氏。


細川氏は、「原発以外ではどのような政策を?」との問いに、無言だった。


細川氏について、民主党の東京都連は、支援を決定した。


この1時間ほどあとの午後2時30分、都庁では、もう1人のキーマン、舛添要一元厚労相が、都知事選出馬会見に臨んだ。


脱原発を最大の争点に据えたい細川氏に対し、舛添氏は、どのような政策を打ち出したのか。


舛添氏は、「まずあの、第一にですけれども、2020年の東京オリンピック、パラリンピック、これをなんとしても成功させたい。首都高速なんか見てますと、ひび割れがきてる。やっぱり、これは直さないといけないんじゃないか。東京五輪という大きな目標があれば、全力を挙げて、この東京を改造するっていうことができると思います」と述べ、東京オリンピックの成功に加え、社会保障の充実などに優先して取り組む考えを示した。


舛添氏は「(一部では、今回の都知事選は『後出しじゃんけん』ではないかと言われているが?)選挙に出る以上は、必ず勝って、そして都知事として仕事するんだと。そういう思いでやらなければ、無責任ですから。そのために仕事ができる態勢と政策を固める。そういうことが基本でありまして、じゃんけんの後先はありません」と述べた。


そして、細川陣営が掲げる脱原発について、舛添氏は「ちょっと、(原発政策は)そういう二律背反じゃないんじゃないか。圧倒的多数の国民は、やっぱり、原発依存をやめようと思ってらっしゃるし。だけど、きょう即座にゼロというのも、ちょっとこれ、無理じゃないかっていう方が非常に多いんじゃないかというんで...」と述べた。


さらに元首相で、東京オリンピック組織委員会の会長に就任することが内定している森 喜朗氏は「オリンピックを人質に取って、原発をやめさせるかどうかっていうようなことを迫るっていうのは、これはわたしは、政治の道理からいっても、まぁ言いにくい言葉だけど、ひきょうなやり方だと、わたしは思う」などと述べた。


都知事選には、日弁連前会長の宇都宮 健児氏、元航空幕僚長の田母神 俊雄氏、そのほか、ドクター・中松氏、吉田重信氏、中川智晴氏、五十嵐 政一氏、鈴木達夫氏が立候補を表明している。


2月9日に、運命の投開票を迎える。
(01/14 18:16)


http://www.fnn-news.com/news/headlines/category01.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK159] (拡散)舛添要一の現在の妻は創価学会の幹部である事が判明!!!舛添プッシュは公明党の要望だった!!!…





暴露!!!






posted by


33 :名無しさん@13周年:2014/01/13(月) 16:58:19.05 ID:NTqJPIsD0
デヴィは舛添の奥さんが
宗教団体の幹部だとバラしてたぞ


舛添の奥さんが創価学会の幹部




160 :名無しさん@13周年:2014/01/13(月) 17:17:10.23 ID:th+QhGSB0
スレ違いでごめんなさい。

田母神さんの街宣で、デヴィ夫人が

舛添さんの奥さまは、
大きな宗教団体の幹部
だということですけど、
これもまずいと思いますよ。」


だって。(15:30頃)




これ、完全に公明党のことだよね。

井上太郎さんツイート



舛添氏の擁立を強く推したのは公明党創価学会です。厚労大臣の時の公明党との強い結びつきがあり、都内の創価学会票の約100万に自民も折れざれを得ず、舛添氏による離党の侘びを入れる形で決着しました。都知事選なければ創価大学の教授の予定、渋谷の初台によく通いますが隠し子のところですか?
twitter.com/kaminoishi/status/421949974125899776



【拡散】舛添要一の現在の妻は創価学会の幹部である事が判明!!!舛添プッシュは公明党の要望だった!!!デヴィ夫人が田母神俊雄氏応援演説で特大暴露!!!
http://www.news-us.jp/article/385097838.html
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動画はニコニコさんで各自どうぞ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22661448?via=thumb_watch
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http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 辺野古を埋め立てて、基地を造ってよいわけがない/県議会の知事辞職決議は県民の望むところ 仲井真知事の求心力は衰えるだろう









http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/426.html
記事 [政治・選挙・NHK159] 河村市長、細川氏を支援 都知事選 「日本新党で恩義」 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000027-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月14日(火)18時57分配信

 地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は14日、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で細川護熙氏(76)を支援する考えを示した。非自民連立政権の首相だった細川氏が代表の日本新党で1993年、河村氏は衆院議員に初当選。「一宿一飯のご恩義をきちっとお返しさせていただきたい」と語った。

 河村氏は14日の記者会見で「細川さんを応援する。東京にも行きたい。いざ鎌倉の気持ちで駆けつけさせていただく」と表明。支援の理由として、政策面では「脱原発を明確にされとる主張も(減税と)同じ」と述べ、「日本新党の時も地域主権を非常に熱心に言っておられた」とも語った。

 河村氏は「非自民を貫いた」自身の姿勢について、「細川さんは、河村は初心を曲げずにようやっとると思ってくれると思う」と強調。都知事選に向け細川氏と連絡を取る考えだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 反原発候補の一本化をお願いいたします。
宇都宮市と細川氏のお二人が主張されている反原発。

それぞれの方のお考えもあるのでしょうが、できれば一本化をはかり、脱原発政策の実現を優先して頂けないでしょうか。

多分、あと5年程度すれば、確実に被曝影響が隠しようがないほどひどくなり、誰でもが脱原発が必要だと感じだすと思います。しかし、現状は被曝影響がないとされ、多くの一般市民は被曝影響があるとは感じていません。そのため、今の時点で反原発の意識の広まりは限られた人々の間でしかありません。反原発候補が二つに割れることはかなり心配です。

今、反原発の動きをはっきりと示すことが出来れば、被曝影響に対する手当もきちんとされ、犠牲をあまり出さずに済むかもしれません。その意味でも、反原発の政策がきちんと実施されることが重要であり、ぜひ、候補一本化をしていただければと願っています。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 新しい経団連会長に榊原定征氏(東レ会長)が内定。バリバリの原発再稼働派。産業競争力会議で、TPP参加、雇用改悪、…




 日本経団連は、6月上旬に退任する米倉弘昌会長(76)の後任として、東レの榊原定征会長(70、↓)を起用することを内定しました。


 


 


 


 榊原氏は、経団連副会長を2007年から2011年まで務めた人物。


 また、現在の安倍政権下でも、産業競争力会議の民間議員をつとめています。


 


 


 この産業競争力会議での発言が、まさに”財界代表”という感じです。


 たとえば、・・・


 「原発を将来にわたって、我が国の基幹エネルギーの一つとして位置付けることが必要。


 ・・・原発を早期に再稼働させることを、新たなエネルギー基本計画に明確に反映してほしい。」(2013年2月18日、第2回産業競争力会議、↓)


 

 


 筋金入りの原発再稼働派です。


 


 


 TPPについても、


 「安倍総理が今回日米首脳会談において、日本のTPP 交渉参加への大きな道筋をつけていただいたことに対して、産業界としても心から敬意を表したいと思うし、高く評価したい。また、全面的な支持の意向を表明したい。」(2月26日、第3回同会議)


 


 雇用改悪についても、


 「雇用制度改革だが、今回の実行方針案の中では雇用制度の根幹となる労働時間規制の緩和については取り上げられていない。企業の競争力を高めるためには、従来からの労働規制に捉われずに、メリハリを効かせられる柔軟な働き方を実現し、社員の活力と生産性向上を図っていくことが不可欠。」(10月1日、第4回同会議)


 


 法人税の減税についても、


 「法人実効税率の引下げは、我が国の立地競争力を強化する、また、内外の産業の投資を促進する上で避けて通ることのできない改革の本丸である。・・・最終的には法人実効税率をOECD 諸国やアジア近隣諸国並みの25%の水準まで下げるべく、それに向けた道筋を示すための議論を早期に開始していただきたい。」(10月1日、第14回同会議)


 


 


 


 まさに、財界トップにふさわしい人物。


 


 しっかり対決し、対案を提示していきたいと思います! 



新しい経団連会長に榊原定征氏(東レ会長)が内定。バリバリの原発再稼働派。産業競争力会議で、TPP参加、雇用改悪、法人税減税などを声高に主張しています(怒)。 日本共産党 藤野保史
http://fujino.jcpweb.net/2014/01/13624.html
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http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK159] アングル:様相一変の都知事選、細川氏当選なら政権・経済に影響も(ロイター) 
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYEA0D06U20140114
2014年 01月 14日 19:41 JST


[東京 14日 ロイター] -細川護熙元首相が「脱原発」を訴えて東京都知事選挙に立候補すると表明し、小泉純一郎元首相が支援すると明言、選挙の構図は大きく変わった。

仮に細川氏が当選すれば、安倍晋三政権は首都の首長選で敗北するばかりでなく、原発再稼働を視野に経済再生を図るという経済運営に支障をきたし、アベノミクスの推進にも大きな陰が差しかねない。また、経営再建が焦眉の急となっている東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)の経営の今後にも大きな影響を与えそうだ。

<細川氏勝利なら、エネルギー政策への影響必至>

23日告示、2月9日投開票となる東京都知事選には、舛添要一元厚生労働相、日弁連前会長の宇都宮健児氏、元航空幕寮長の田母神俊雄氏、発明家のドクター・中松氏(中松義郎氏)らが出馬を表明している。

当初は、自民党東京都連が支援を決定した舛添氏が優位に戦いを進めるとみられていたが、脱原発を掲げる細川氏が小泉純一郎元首相と連携、出馬を表明したことで、様相は一変。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの顔を選ぶ選挙から、原発の是非も争点に、現政権の政策を問う「準国政選挙」に変質しつつある。

細川氏は14日、知事選への支援を求めて、小泉氏と会談。その後、知事選への出馬を表明した。小泉氏は「原発がなくても日本は発展できる。細川さんを支持する最大の理由はその点にある。最大の支援を注ぐ価値がある」と発言、支援する姿勢を明確にした。

都知事選は、これまでも青島幸男氏などタレント色の濃い候補が当選してきた歴史がある。政治評論家の屋山太郎氏は小泉純一郎元首相の支援もあり、細川氏が選ばれる可能性があると指摘。安倍政権にも一定の影響が及ぶとみる。

政治アナリストの伊藤惇夫氏は、細川氏が勝った場合、国のエネルギー政策に影響がでると指摘。「原発再稼働が遅れることで貿易収支の赤字が続き、国内の景気や経済に影響が出る可能性がある。その場合は、アベノミクスへの期待が吹き飛ぶ可能性もある」とみる。

実際、14日の東京市場では、日経平均.N225が一時、500円を超す下落となった。都知事選に細川氏が立候補を表明し、小泉氏が支援することで、経済の先行きへの不透明感を嫌気する動きも一部であったという。

また、東京都は東京電力の株主でもある。すでに実質国有化されているため、限定的ながら、東京電力の経営への影響も出てくる。原発再稼働が遅れれば、経営計画そのものの見直しを迫られる可能性も出てくる。

<警戒する政府、けん制発言相次ぐ>

政府にとって、小泉氏がここまではっきりと細川氏の支援に回る事態は、想定を超えていたもようだ。自民党都連が推す舛添氏については「国際政治学者だが、単なる学者ではなく、厚生労働行政にも貢献された方」(菅義偉官房長官)と前向きに評価してきたが、細川氏の立候補にはけん制発言が相次いだ。

甘利明経済再生担当相は14日の会見で「何をお考えになっているかよくわからない」とし、「エネルギー政策はオールジャパンで考えないといけない。日本全土をみられる主体が責任を持って進めていく」と指摘。都知事選と原発問題は別だとの認識を示した。

菅官房長官も14日午後の会見で「原発は国全体で取り組むべき問題であり、東京都だけで決める政策課題ではない」と言及。「(細川氏は)引退というより総理を辞めざるを得ない状況で辞められた。猪瀬都知事はお金の問題で辞職したが、細川さんも20年前、佐川急便から(借り入れたとされる)猪瀬さんの倍のお金の問題で辞任した。そうしたことを都民がどう受け止めるかだ」と発言している。

実際、メディア受けする細川、小泉氏のタッグは脅威でもある。菅官房長官も会見で「(小泉氏の支援が選挙戦に与える)影響がないといえばうそになる」と認める。

「都知事選は空中戦。いかにメディアを使うかがポイント」(伊藤惇夫氏)とされるが、その行方は今後の日本経済を左右するインパクトを持ちかねない。

(石田仁志 編集:田巻一彦)



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「秘密保護法廃止、国民運動を」 ジャーナリストら呼び掛け  東京新聞
 ジャーナリスト、むのたけじさんや作家の落合恵子さんらが14日、東京都内で記者会見し「戦後民主主義を覆され、戦争の時代に連れ戻される」として、特定秘密保護法の廃止と安倍首相の退陣を求める国民的な運動を呼び掛けていくことを明らかにした。

 日本ジャーナリスト会議と「マスコミ九条の会」が、むのさんら62人を呼び掛け人として護憲組織や反原発団体、労働組合などに賛同を募る。「国民共闘会議」のような形をつくりたいとしている。

 むのさんは「戦前の治安維持法や国家総動員法と同じような秘密保護法が生まれた。国民全体に自分自身の問題として広める運動をやっていく」と語った。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014011401002433.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 情報保全諮問会議:座長に渡辺読売会長 17日初会合  毎日新聞
 政府は14日、年内に施行される特定秘密保護法に基づき、特定秘密の指定・解除や、公務員らの適性評価に関する運用基準の策定にあたって意見を聞く「情報保全諮問会議」の有識者7人を発表した。座長には読売新聞グループ本社会長兼主筆の渡辺恒雄氏を起用。永野秀雄法政大教授(情報公開法)が実務を取り仕切る主査を務める。17日に首相官邸で初会合を開く。

 菅義偉官房長官は14日の記者会見で、人選について「安全保障、情報保護、情報公開、公文書管理、法律、報道などそれぞれの分野から意見を聞くため、経験や実績などを参考に判断した」と説明した。

 ただ、読売新聞は特定秘密保護法の必要性を認める論調を展開。永野氏は昨年11月の衆院国家安全保障特別委員会に公明党推薦の参考人として出席し、同法に賛意を示した。同法に反対してきた日弁連情報問題対策委員長、清水勉氏もメンバーに入ったが、全体として政府・与党寄りの構成となったことは否めない。【木下訓明】
 ◇情報保全諮問会議のメンバー

座長 渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆

主査 永野秀雄・法政大人間環境学部教授

   宇賀克也・東京大大学院法学政治学研究科教授

   塩入みほも・駒沢大法学部准教授

   清水勉・日本弁護士連合会情報問題対策委員長

   住田裕子弁護士

   南場智子ディー・エヌ・エー創業者


http://mainichi.jp/select/news/20140115k0000m010062000c.html

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悪い冗談だ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 米国の本音(朝日)……それでも日本の良識ある人々に期待する:程永華駐日大使
(1)朝日新聞は、今頃何故、こんな情報を特集するのか?

「国有化必要なのか」 クリントン氏、野田氏に迫る(朝日ディジタル)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S10924119.html?iref=comkiji_redirect&ref=nmail_20140114mo&ref=pcviewpage
http://digital.asahi.com/articles/DA3S10924144.html?iref=comkiji_redirect&ref=nmail_20140114mo&ref=pcviewpage

「2012年9月8日。ウラジオストクで開かれたアジア太平洋経済協力会議の会場で、野田佳彦首相とクリントン米国務長官が向き合った。『本当に国有化する必要があるのですか』。クリントンは目を見開き野田に迫った。2カ月前に野田政権が国有化方針を打ち出した尖閣諸島のことだ」

「『国有化後にどのような見通しを持っているのですか』。クリントンはたたみかける。野田は外務省が用意した応答要領に目を落としながら『東京都より国が購入したほうが安定した維持管理ができる。現状を先に変更したのは中国である』と。だが、クリントンらは納得しているように見えなかった」

「『“中国の理解を得ている”というのが日本の説明だったが、我々は率直に言って疑っていた。正確ではないと思っていた』とキャンベルは話す。キャンベルと部下2人は外務省アジア大洋州局長の杉山晋輔にも別途会ったが、杉山も一定の理解は得られる、との感触を口にした。米側は首をかしげた」

「キャンベルは、当時の米側の視線をこう振り返る。『我々は“巻き込まれたくない”と言ったことはない。心配していたのは、日中関係にこれから何が起こるかを、日本が理解していないということだった』」

「久場島は“黄尾嶼射爆撃場”という呼び名で米軍の管理下にある。『上陸を防ぎ、尖閣諸島を安定して維持管理するためには標識が必要だ』。日本は水面下で、米軍の管理下にあることを示す標識を久場島に設置するよう、米政府に打診した」

「しかし米政府回答は『NO』であった。米政権内部には“米国を巻き込み後ろ盾を得るための日本政府の自作自演ではないか”と疑う見方すらあり米政府は警戒した」

「安倍首相の靖国参拝に異例の『失望』を表明したのも、これ以上緊張を高めるべきではないとのメッセージ。昨年12月、首相官邸で日米記者を前に中国の防空識別圏について話していたバイデン米副大統領は『意図した衝突よりひどいのはただ一つ、意図しない衝突だと』と警告した」

(2)それでも日本の良識ある人々に期待する:程永華駐日大使】

◆それでも下村博文文部科学相は歴史改竄と改竄歴史を子供に擦り込む準備に執念を燃やす;
学習指導要領を改定し、検定基準を変更し、北方四島・竹島・尖閣が日本固有の領土であると明記させる検討。これに中国と韓国が猛反発した。靖国参拝以上に深刻な外交紛争を再発させるだろう。

『日高调门批评中国南海法规 推高“中国威胁论”』環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2014-01/4746813.html
海南省当局『事前通知条項はもう何十年も運営されている。その以前からある条項を使って因縁を付けてくるチンピラが居る。しかも強力な殺傷力を持つ武器を構えて』

『小野寺はまた“尖閣防衛”に海上自衛隊の艦船を動員する可能性を示唆』朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/13/2014011300539.html

◆小野寺は中国軍を挑発するが、図に乗り過ぎている。イギリスの航空専門雑誌《国際飛行》が各国の軍用機数を比較した。機数では中国は日本の4倍を保有する;
『报告称中国有作战飞机1453架 仅次美国排第二』環球時報
http://mil.huanqiu.com/paper/2014-01/4747166.html

中国の戦闘機数は日本の約4倍;
・第3世代戦闘機は(F15、F2クラス)でも1.3倍、
・第2世代戦闘機はMig23/21/19/17対F4で、機数は831機対64機、
※ベトナム戦争ではMig21/19/17が36機撃墜されながら、F4を361機撃墜している。

◆日本マスコミはベトナムが南中国海の島嶼主権問題紛争と繰り返すが、昨年6月に中越海の国境問題解決条約が締結されて、中越共同の海上パトロールと共同資源探査などで合意している。その第一回事務協議が北京で開催された。

この会議での決定事項を『法的効力を有する南中国海紛争解決プロセス』としてASEANが採択する。南中国海での漁船の自由操業は問題なく実現されている。海賊的漁業船の共同取締りが議題となっている。海上航行の不自由があるとしたら、米日菲の海軍艦船の航行についてである。

『中越が海上共同開発協議を開始』人民日報
http://j.peopledaily.com.cn/94474/8510014.html
中国外交部(外務省)国境海洋局とベトナム外務省国家国境委員会による中越海上共同開発協議作業部会の第1回協議が8日、北京で行われた。

◆中国の駐英大使の劉暁明が《デーリー・テレグラフ》紙上で日本軍国主義を《土着の悪魔》と非難した。日本の駐英大使の林景一が中国こそ悪魔だと反論した。
『英国网友:刘大使发出的中国声音简直让世界倾倒』環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2014-01/4746927.html

パーク『平和憲法の精神を破棄する憲法改正を図っているのではないか?』
林大使『日本は平和のために力を尽くしてきた。首相は平和憲法の核心内容を改正する気は無い』

パーク『それなら何故、憲法9条“武力による紛争解決の禁止”を抹消するのか?』
林大使『私がまさに言ったよう・・・私達は全く・・・武力を使っての解決を求めないのです・・・』

パーク『平和憲法を改正するのでしょ?』
林大使『いいえ!・・・平和憲法に関して・・・論争があって、仕方なく改正する・・・しかし、首相はその核心内容を改正する気はありません』

林大使『無主の島であった尖閣は120年前に平和的に日本の版図に繰り入れられた』
パーク『軍事力を行使していないでしょうね?』
林大使『・・・中国側が軍事力で・・・現状を変えようとしている・・・日本は中国に対話を呼びかけているのに・・・』

パーク『日本側は釣魚主権紛争が無いと閣議決定している。これでは対話などあり得ないではないか?』
林大使『・・・日本側は緊張を引き起こす気は無い・・・中国側が挑発している』

パーク『あなた(劉大使)は靖国神社の参拝問題に言及しました。第二次世界戦争前から日本の首相は60数回靖国神社を参拝しまたが、中国側はそのうち20数回に対しては反対表明していません』

劉大使『そのような言い方は日本の駐英大使が提供した回数ですね。14人のA級戦犯が靖国に合祀されたのは1978年なのです。1985年に日本首相が全閣僚を率いて靖国参拝し、中国側はすぐさま強烈に抗議しました。それ以後、中国側は日本の指導者の参拝行為に全て厳正に抗議しています』

パーク『防空識別区を設定し島の海域のコントロールを突然に宣言したのは何故ですか?』

劉大使『とても良い質問です。40年来の釣魚問題はずっと鎮静していたのに、最近になってどうして突然のブームになったのでしょうか? 釣魚島と付属の島は昔から中国の固有の領土でした。1895年の日清戦争直後に日本が不法に横領しました。しかし《カイロ宣言》と《ポツダム宣言》によって、日本は中国に盗み取った領土を返さなければなりません。それは英・米・中三国首脳が合意した国際協定なのです』

パーク『現在の紛争に釣魚海域に埋蔵される豊富な自然資源と関係があるかどうか?』

劉大使『国家の主権に関わる領土保全問題です。1972年の中日国交正常化前に埋蔵資源は予想されていましたが、両国首脳が話し合い、主権問題で両国国民を説得する難しさから棚上げにすることで合意に達し、その後平穏に時は過ぎました。ところが、ここ数年来日本側は絶えず一方的な措置を取り、現状変更を企み、島を買うどたばた劇を捏造し、釣魚島の国有化するたくらみを行いました。その日本側の企みが中国側に反応を強制したのです』

パーク『林大使も先程、双方が対話を展開する必要があると言いました。この発言は領土主権問題に意見の相違があることを日本側が無意識に承認していることを暗示していませんか?』

劉大使『安倍が酷く中日関係の基礎を破壊し、安倍が中日対話の表門を閉めたのです。安倍は日本軍国主義が中国人民に対して犯した戦争犯罪を誠実に懺悔することを拒絶しながら、釣魚は日本領土として解決済であるから、その前提で国交正常化の対話に応じろと要求しているのですよ。
そんな対話に応じることなど何人もできないでしょう。韓国大統領も安倍の歴史認識の言動問題で彼との会見を拒絶しています』

◆それでも日本の良識ある人々に期待する:
『程永華駐日大使:日本右翼勢力の歴史逆行を断固阻止』
http://jp.xinhuanet.com/2014-01/13/c_133040879.htm
安倍首相は『たちが悪い』。靖国で『不戦の誓い』とは何事か? 平和に対するこの上もない冒涜だ。

私と大使館幹部は日本国内で上がった多くの批判と問題視の声を直接耳にした。安倍氏のこれ以上の「暴走」を阻止する方策を講じるよう公に呼びかけた有識者もいた。多くのメディアも社説や論説で、安倍氏の靖国参拝を批判した。

日本の世論調査によると国民の7割近くが靖国参拝に賛成でなく、多くの一般市民が反対の意思を公にしている。「安倍首相による『特定秘密保護法案』の強行可決、集団的自衛権行使の試みは、自身が声高に叫ぶ『積極的平和主義』と相反する。

日本国民を再び戦争に巻き込まないでもらいたい」と表明した投書も目にした。日本国内には平和を愛し、事の是非をはっきり区別し、正義を守ろうとする人がまだ数多くいることを示している。私は日本の良識ある市民に期待を繋ぎたい。
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 「細川・小泉・小沢劇場」の意味 “脱原発”を梃子にした、戦後日本の原点回帰 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/80e7034edac2f00aa21edb9b7e6c4137
2014年01月14日

 今回の都知事選における様々な問題の影響を、何とか国政に関わりのないものにしようと、安倍自民党は必死である。その慌てぶりは、失笑を誘うに充分な狂態といえるだろう。14日の菅官房長官も以下の記事に示されているように、尋常ならざる危機感を露呈している。

≪ 原発は東京都だけで決める政策課題ではない=官房長官

 [東京 14日 ロイター] -菅義偉官房長官は14日午後の会見で、細川護熙元首相が「脱原発」を主張して東京都知事選への立候補を表明したことについて「原発は国全体で取り組むべき問題であり、東京都だけで決める政策課題ではない」との考えを示した。
 また東京都知事選の争点として、少子高齢化が進む中での社会保障政策や2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた国際都市づくりなどがあると指摘。あとは都民がどう判断するかだと語った。

 細川氏を小泉純一郎元首相が支援することについては「政府の立場でとやかく申し上げるのは控えたい」とする一方で選挙への影響について「ないと言えばうそになるが、そんなに大きなことはない」と見通した。

 また原発を含む政府のエネルギー政策については「再生可能エネルギーを最大限活用し、原発を最小限にしていく政策を訴えて政権の座についた。その政策に変わりはない」とした。

 細川氏の立候補についてはさらに、「(細川氏は)引退というより総理を辞めざるを得ない状況で辞められた。猪瀬都知事はお金の問題で辞職したが、細川さんも20年前、佐川急便から(借り入れたとされる)猪瀬さんの倍のお金の問題で辞任した。そうしたことを都民がどう受け止めるかという問題だ」と指摘した。 ≫(ロイター:石田仁志)

 菅官房長官も“決め科白”として“細川の金銭問題”に言及している。渡辺喜美も真っ当な顔をして、この“決め科白”を使った。昨日の拙コラムで言及したように、そろそろ日本人も、つくられた正義や“政治と金”に煩わされずに、政治を見つめなおす時が来ているということだ。“政治と金”と云うワンフレーズな印象操作に、いつまでも関わりあっていると、物事の本質を見逃す愚かな選択の継続を意味している。

 “政治と金”に関して、執拗に述べておくが、政治家に関する金銭問題を、殊更に大きな声で捲し立てる行為は、大衆を政治の本質と異なる方向に導くプロパガンダ誘導であると認識すべきである。政治家に教条的な金銭感覚を要求するくらい愚かな選択はないだろう。金に奇麗か汚いかと問われれば、誰しもが綺麗に越したことはないと答える。この大衆の生理的、心理的現象が、官僚の暴力装置の一部に変化するのである。官僚は、クリーンで何もしない、出来ない政治家の量産が目的である。このことに、どれだけ早く国民が気づくかどうかが、わが国の分かれ目にさえ、なるかもしれない。

 本日、細川・小泉会談において、本格的に細川護煕元首相の、東京都知事選への出馬が事実上決定した。以下が、細川・小泉の発言要旨である。

≪ 細川、小泉氏の発言要旨

 細川護煕、小泉純一郎両元首相が14日の会談後、東京都内で記者団に語った内容の要旨は次の通り。  細川氏 都知事選に立候補する決断をした。ぜひ小泉元首相の強力な支援をお願いをしたいと申し上げた。(小泉氏から)「自分もやる」という話をいただいた。本当に心強く思っている。

 −決断の理由は。  細川氏 原発問題は国の存亡に関わる問題だという危機感を持っているからだ。  −細川氏をどう支援するか。

 小泉氏 都知事選に立候補する決意を固めたと聞き、心から敬意を表したい。積極的に細川さん当選のために頑張ると伝えた。演説会やさまざまな会合に出て支持を訴える。原発がなくても日本は発展できるという点に最大の支援を注ぐ価値がある。

 −首相経験者が知事選に出馬する心境は。

 細川氏 首相になってできることもあるし、できないこともある。知事だからできることもあるし、できないこともある。原発の問題は知事として非常にやりがいのある仕事だ。全力でやりたい。

 −自民党の小泉氏が細川氏を応援する意味は、現状の政治を変えたいということか。

 小泉氏 今回の都知事選ほど国政に影響を与える選挙はない。当選すれば、エネルギー問題、原発問題で国政を揺るがす、大きな影響力を与える知事になる。原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループとの争いだ。 ≫(時事通信)

 「生活の党」の小沢一郎も勝手連的な立場で、細川応援を意思表示している。民主党も勝手気儘に細川への応援を決めているようだが、菅直人や野田佳彦の応援は、過去の経緯上むげな断り方も出来ないだろうが、出来たら、声高に語らないで欲しいというのが本音だろう。いまだに、菅直人や野田佳彦の民主党は嫌われ者であり、彼らの応援は、マイナスにこそなれ、プラスに作用する可能性は皆無だ。

 筆者は、今回の「細川・小泉・小沢劇場」の役割は、東京都知事選としての闘いであるとしても、異なる意義を含有しているのだろうと認識している。無論、“脱原発”と云うシングル・イシューを目的としているとも思っていない。表向きは“脱原発”だが、細川、小泉、小沢の関係は、まさに同床異夢な関係である点、疑いようがない。しかし、同じ船に乗ることにしたのである。その異夢なる政治目的がどのようなものなのか、ここで詳らかには出来ないが、戦争を肌体験している世代の共通の危機感が根底に流れている、と筆者はみている。

 その説明もコラムで簡単には語れないが、第二次世界大戦後の世界の枠組みで生きている日本という立ち位置が共通しているのだと思う。この世界に共通する歴史的認識の共有が、この三人の政治家にあるのだろう。この立場を、何の根拠もなく、踏み外す政治は、現時点の日本が取りうべき選択肢の中にないことを知っている点で共通しているのだ。宇都宮を支持するグループも、舛添を支持するグループも、この三人の連携は違和感だらけ等々と異論を挟んでいるが、感じている次元が異なるのである。細川が、勝っても負けても、今回の出馬には意味があると言っているのは、その辺だと思う。小泉、細川、小沢の過去の政治的行為を論う解説が横行しているが、その次元で論じても、彼らの 本意は理解できないということだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 東京で細川氏が勝てば、小泉氏が言うように国の原発政策を変えられる (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_13.html
2014/01/14 22:19


細川氏が出馬するにあたって小泉氏と会談し、小泉氏が「支援する」と表明した。個人的には、「脱原発」の議論が国民的に盛り上がり、それが国政に影響を与えることは非常に意義があると思っている。少なくとも国政では原発事故は過去の話になってしまい、原発推進に邁進している現状だ。


国政の中で、消費税、TPP、経済などが重要なことは勿論であるが、これから将来の何万世代に亘って負の遺産を残すエネルギー問題は、上記の課題よりも遥かに重要と思っている。高々50年間に、米国、ロシアで重大な原発事故が発生している。福島事故が起きた以上、今止めなければ永遠に止めることは出来ないだろう。脱原発はイデオロギーの問題ではない。自民であろうが、共産であろうが関係ない。まず止めなければならない。


脱原発の元祖の小沢氏は、心ある政治家だったら脱原発の道に至ると述べ、小泉氏の脱原発の発言を歓迎している。以下に、細川氏と小泉氏との共同会見のYoutubeである。


『細川元首相が立候補表明 都知事選、小泉氏が支援』


小泉氏は、原発ゼロでも日本は発展できると述べている。私もその通りであると思っている。小泉氏は、原発がないと発展出来ないというグループと、原発が無くても発展出来るというグループの闘いという。その通りである。


また、「原発がなくても日本は発展できる。東京が原発なしでやっていける姿を見せれば必ず国を変えられる。細川さんが当選すればエネルギー問題、原発問題で国政に影響を与えることになる」と述べ、細川氏が当選すれば国政を変えられると述べた。


自民がこれだけ、ネガキャンを繰り広げ大慌てしているのは、小泉氏のいうことが現実になる可能性が高いからである。個人的には、同じ脱原発を主張している宇都宮氏が当選すれば、それはそれでいいが、正直言って社共の支持だけでは舛添氏には勝てないと思われる。


自民や自民の息のかかったマスコミは、20年も前の佐川急便問題を引っ張り出して攻撃を始めた。原発問題は、そんな20年前の過去の問題よりは、今の日本にとって遥かに重要である。ここは、何としても脱原発派の総意として、細川氏に勝ってもらわなければならない。


また、細川氏、小泉氏とも、首相のときに原発を推進していたのに、その反省が無いからダメだという意見も聞く。これがダメなら私自身も同じ類に入る。福島の災害が起こらなければ、ここまで強く「脱原発」の思いは持たなかっただろう。細川氏にしろ、小泉氏しろ、また小沢氏にしろ、福島の惨状を見て考えが固まったと思われる。それでいいではないか?生活が直ぐに宇都宮氏を支持しなかったのは、裏で小沢氏も動いていたと信じたい。


今、最も重要なことは、「脱原発」で日本が発展出来ることを示すことである。ドイツは既にその道を歩んでいる。国のトップ、最大の自治体のトップがフラッグを示せば、自ずと日本全体が、原発に変わる再生可能エネルギーを開発するであろうことを硬く信じている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 県知事支持率 57%から24%に急落 それでも高すぎる 世論調査(地元紙で識るオキナワ) 
http://michisan.ti-da.net/e5811252.html
2014年01月14日


【チェックしてほしい記事はこちら】


19日に投開票される名護市長選を前に、琉球新報社と沖縄テレビ放送は11、12の両日、名護市の有権者を対象に合同で世論調査を実施した。その結果に本社の取材を加味して情勢を分析すると、無所属現職の稲嶺進氏(68)=社民、共産、社大、生活推薦=が先行し、無所属新人で前県議の末松文信氏(65)=自民推薦=が追う展開となっている。
続きを読む
・ 稲嶺氏先行、末松氏追う 名護市長選で世論調査 (琉球新報、図・グラフあり)
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217843-storytopic-3.html

 19日投開票の名護市長選挙で、沖縄タイムス社は朝日新聞社、琉球朝日放送(QAB)と共同で12、13の両日、市内の有権者を対象に電話調査を行い、取材で得た情報を合わせて情勢を探った。2期目を目指す現職の稲嶺進氏(68)=無所属、社民、共産、社大、生活推薦=が先行し、前県議で新人の末松文信氏(65)=無所属、自民推薦=が激しく追っている。
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・ 名護市長選挙:稲嶺氏先行 追う末松氏 (沖縄タイムス)
 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=60620

・シリーズ名護市長選2 序盤情勢調査結果(琉球朝日放送、動画あり)
 http://www.qab.co.jp/news/2014011448937.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK159] 自民党都知事公認候補『舛添要一元厚労相』は言うこととやった結果がまるで異なるのが平気な解離性人格障害者では?
2014/01/14 【東京都知事選】「東京を特区にして自由に規制緩和を」舛添元厚労相が出馬表明 「脱原発」「派遣村発言」にも言及
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119644#comment-128434
上記はiwjの記事です。上記を視聴後、出馬表明と彼自身の政治実績との乖離を鑑賞ください。

 舛添元厚労相は言うこととやった結果がまるで異なるのが平気な解離性人格障害者ではないか? こんな人物を推薦する安倍自民党も共同推薦しようとした民主党執行部もどうかしている。まあ、公約と逆をやるのは双方お得意。消費税増税(国民に訴えた社会保障の一体改革は何処に行ったの)、TPP参加、公約にない日本版NSC,特定秘密保護法、憲法改正、靖国参拝など・・。

舛添元厚労相の政治的実績は以下の通り。
(1)「子宮頸癌ワクチン」の政治的早期優先認可。
 今薬害で問題になっている「子宮頸癌ワクチン」を政治的判断で優先認可した当時の大臣だ。東京都は、当選後、強力接種推進するのかも。
(2)消えた年金記録「回復して全員に支払います」は、今どうなったの?
(3)小泉・竹中の改革で年越し派遣村に対して「怠けている奴ら」と発言。
(4)実姉が生活保護受給中。自民の代議士が少し前話題になった大阪の芸人の親の受給を盛んに糾弾していた。←当選後は生活保護などの窓口規制を強化かも?
(5)厚労相当時の新型インフルエンザの過剰規制
(6)母親の介護は、自分自身では手を下していないのに、その体験を売りにしている。という話がツイターに一杯ある。
(7)離婚歴あり、且つ、現妻は公明党員
(8)原発反対っていつ言ったのか記憶に無い。推進派ではないのか。・・・・・・全員脱原発なら選挙の争点にならなくなる。そもそも脱原発の人を自民が公認って矛盾している。

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/437.html

   

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