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2015年1月01日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 《岩上安身の「ニュースのトリセツ」》 JAが「殺される」理由 〜TPP参加で「聖域」の関税を守る気のない自民党…
【岩上安身の「ニュースのトリセツ」】JAが「殺される」理由 〜TPP参加で「聖域」の関税を守る気のない自民党と、それでも安倍政権を支えるJAの不条理(IWJウィークリー75号より)http://iwj.co.jp/wj/open/archives/222188
12/31 21:29 IWJ Independent Web Journal

 「大西英男が取材を受けました、2013年5月14日の放送内容について閲覧させていただくか、もしくはデータをいただきたい」――。

 自民党・大西英男衆院議員の政策秘書の方からIWJ事務所にそう問い合わせがあったのは、11月17日のこと。安倍総理が記者会見で衆院解散を発表した前日でした。私が大西英男議員にインタビューした映像を確認したい、との依頼です。


 秘書の方が言うには、2014年10月30日付の日本農業新聞のコラム「万象点描」で、私が大西議員の発言を引用して書いた記述が気にかかったのだそうです。大変あわてている御様子だったのは、安倍総理の解散の発表直前という時期だったためなのでしょう。

 日本農業新聞は読者層のほとんどが農業関係者で占められており、私が取り上げた「TPP問題」には敏感な方が少なくありません。同紙のコラムを読んだ読者から、大西議員の事務所に問い合わせが殺到したようです。

記事目次
・「いずれ関税撤廃は自民党の多くの議員も同じ考え」
・大西議員の口から語られた「事実」とは
・自民党「TPP対策に関する決議」とも根本的に矛盾する
・1000万票のJA票を裏切り、切り崩す安倍政権
・農業関係者の悲鳴「我々はなぜ殺されようとしているのか」
・安倍政権は、なぜJAを殺すのか
・それでも「消極的」に自民党を支持するJAの選択
・・自民大勝を歓迎し、TPP推進を期待する米国
・佐賀県で始まる「安倍政権vs農協」の代理戦争
・「この道」の先に待ち受けているもの

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▲2014年10月30日付の日本農業新聞のコラム「万象点描」

■「いずれ関税撤廃は自民党の多くの議員も同じ考え」

 私はコラム「万象点描」で、次のように書き、自民党の「二枚舌」を批判しました。

 「2012年末の総選挙で、自民党は『ウソつかない。TPP断固反対。ブレない』というポスターを全国各地に貼り、JAの支持を取りつけて政権を奪還した。しかし安倍総理は、13年2月22日の日米首脳会談で、オバマ大統領に対して早々にTPP交渉参加を約束。3月15日には、TPP交渉への参加を正式表明した。

 こうした安倍総理の姿勢は、JA、並びに全国で農業を営む方々に対する明白な裏切りである。『聖域』という名の『重要5品目の関税』、という最小限の約束も、実は守る気などさらさらない」

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36808.jpg">
▲2012年12月の衆院選で自民党が掲げたポスター

 大西議員秘書が「確認したい」と言われたのは、これに続く、次のくだりです。

 「自民党の大西英男衆院議員は、13年5月14日に私がインタビューした際、自民党が掲げた農産品の『聖域』について、『すぐにではなく、いずれ関税撤廃ということ。自民党の多くの議員も同じ考えだ』と語った。これが、自民党の本音なのである」

 「すぐにではなく、いずれ関税撤廃ということ。自民党の多くの議員も同じ考えだ」という大西議員のこの発言部分について、大西議員の政策秘書は、「この大西の発言とされる内容が、事実、大西が述べた内容なのか、岩上氏が内容を意訳なされたものなのかを確認したい」とIWJに問い合わせてこられたのでした。

 JAの方々は「聖域は守る」という自民党の公約を素朴に信じ、選挙でも応援してきたのかもしれません。それだけに、大西議員の発言は、自民党への信頼をぐらつかせるものであり、本当に事実としてそんな発言をしたのか、我が目、我が耳を疑う思いで、大西議員事務所へ問い合わせをしたのでしょう。

 その中には大西議員の選挙区である東京16区、江戸川区の有権者の方々もいたことでしょうが、他の都道府県の農家の方々からの問い合わせもあったかもしれません。

 しかし、もちろん、私が虚偽の事実を書いたわけではありません。残念ながら、というべきか、大西議員は、確かに私の書いたとおりに発言されました。

■大西議員の口から語られた「事実」とは

 ここで、該当箇所の映像と、実際に大西議員の口から語られた「事実」を、文字起こしでお示しします。

※該当箇所の映像
https://www.youtube.com/watch?v=0KnvecB9i2Q
<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/0KnvecB9i2Q" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

岩上「じゃあ次に参りたいと思います。次は大西さんの、大西先生のTPPの」

大西「さんでいいですよ。さんでいいです。どうぞ」

岩上「考え方ということで、これが色々出ました。そして、色々、アンケートにお答えになった資料というものをお送りいただきました。ずいぶんたくさんのメディアから、アンケートが来ていて、それに対してお答えになっていらっしゃるんですよね。

 これです。はい、アップしてください。これです。これが、平成24年衆議院選挙においてのTPPに関わるアンケート回答。これ、このまま出しません。その部分のところだけ引用させてもらいます。

 読売新聞に対して、『日本はTPPに参加すべきと思いますか? 思いませんか?』と言ったら、これは『やや賛成』とお答えになっていらっしゃる。『TPPへの参加について、あなたの考えは次のAとBどちらに近いですか?』『A:海外の需要を取り込み、経済成長が望めるのでよいことだ』『B:日本の農家の収入を脅かすのでよくないことだ』

『ややAに近い』に近いと。だから、海外の需要を取り込み、経済成長が望めるのでよいことだというところにやや近いと」

大西「まあまあ、これ長くなりますからね。はっきり申し上げますよ。条件付き賛成ですよ。全部」

岩上「条件付き賛成…」

大西「で、毎日新聞だけは、こういう問いをしてきたんですよ。ね?『TPPに反対ですか?賛成ですか?』それだけ。で、さらに加えて、あの、『TPPの農業分野についてあなたの考えにもっとも近いものをひとつ選んでください』」

岩上「なるほど」

大西「『コメなど可能な限り多くの例外品目を設けるべきだ』と言ってるんですよ。ね? 賛成か反対か? そのときに、私は条件付きの賛成ですから、これ本来だったら、どちらにも丸を付けないほうが良かったんでしょうね。毎日新聞だけです。あとは全部一貫してますよ。条件付き賛成。はい。

 それをね、それを見ないでね。この毎日新聞だけ、なんかインターネットかなんかで公開されているんでしょうか? それで、大西はTPPに反対だと孫崎さんが発言した。それによって大変ですよ。ツイッターが。選挙でTPPに反対したのに、なぜ今、賛成してんだ。お前は議員辞職しろとかさ。とんでもない言論の暴力でしょ。ね? だけど、私ははっきり述べてるんだから、自分の信念を」

岩上「条件付き賛成なんですか?」

大西「そうですよ。だからTPPは、日本の経済の発展のために必要なことである。しかし、農業の問題だけはしっかり守らなければいかんということで、農業については条件付きでやりなさいと。

 こう言ってきた。安倍総理は、そのようにオバマ大統領と会見をして、その条件付き、ね? 関税撤廃無制限でないという言質を得た。それでオバマ大統領との会見を終えて日本に帰ってきてから、TPP交渉に踏み切ることにしたんですよ」

岩上「この場合の、『聖域なき』というのはどのように解釈されるんでしょうか?」

大西「ん?」

岩上「オンザテーブルということ。つまり、すべてが交渉の上に挙げられると。これは、USTRもはっきり言ってるわけです。ということは、一切、もう論議することもなく、聖域確保、撤廃なしというような約束というのは、誰もしていないはずなんですよ。これは、必ず、テーブルに載せられると。

 そこで、重要なことがひとつあって、先日、そのUSTRに直接、訪米した訪米団があったわけです。

 元議員や議員のグループなんですけれども、そこで帰朝して報告会をやった。そうしましたら、聖域と言いますか、例外扱いしてくれるのかと。この方たちも農業を守りたいとおっしゃっているから、志は同じだと思うんですけれども。守りたいと思っているので、それは聖域扱いをするのかと言ったら、これは、カトラーさんという、USTRのトップですけれども、No.3ですか。

 彼女が、『関税の完全な撤廃を目指しているんであって、関税を残すということは一切ない』と(発言した)。ただ、それが段階的に減らすか。つまり、時間をかけて減らすか。つまりなくしてしまう。ゼロに。でなければ、一時的なセーフガードが認められるだけで、いわゆる聖域として関税を残すということはないと言ってるわけですよね」

大西「いや、だから、そういうことですよ。それは、だから、もちろん、その半永久的にね。この関税を残せなんて言ってないんですよ」

岩上「あ、そうなんですか?」

大西「そうですよ。それは、やっぱり日本の農業の体質改善や、日本の農業の競争力の強化を図りながら、そして、ゆるやかな形で日本農業の改革を進めるなかで、関税を撤廃をしていこうというような基本的な考え方は、私は持ってますよ。そして、自民党の多くの人たちも持ってますよ。

 それを、TPPに入ったから、即関税撤廃だということはありえない。それは、アメリカも、農産物の関税は、撤廃したいけど、自動車は守りたいんですよ。あれ、自動車だって10年後に協議しようということで落着したでしょ? だから、これはまた、そこからの論議です。

 なんで、アメリカさん、自動車だけは、関税撤廃を認めないで、日本の農業だけ、なんで即、関税撤廃だという話になるでしょ。それはありえない、外交交渉では。

 ですから、これは、TPPを締結したあとに、しかるべき形で論議が進んでいくことだと思うんですよ。

■自民党「TPP対策に関する決議」とも根本的に矛盾する

 読者の皆さんには、おわかりいただけたと思います。

 大西議員は、「半永久的に関税を残せなんて言っていない」とし、「日本農業の改革を進めるなかで、関税を撤廃をしていこうというような基本的な考え方は、私は持ってますよ。そして、自民党の多くの人たちも持ってますよ」と、確かに発言されました。

 この発言は、私が日本農業新聞のコラムで書いた「自民党の大西英男衆院議員は、(中略)『すぐにではなく、いずれ関税撤廃ということ。自民党の多くの議員も同じ考えだ』と語った。これが、自民党の本音なのである」という箇所と一致します。

 大西議員は、ご自身のみならず、多くの自民党議員が、関税撤廃への意思を持っていることをはっきりと明言したのです。

 また、大西議員は「TPPに入ったから、即関税撤廃だということはありえない」と言いつつ、「TPPを締結したあとに、しかるべきカタチで議論が進んでいく」とも発言しています。これは、TPPの参加が、関税引き下げ交渉の「ゴール」ではなく、締結後にも、交渉が続いてゆく、即ち関税のさらなる引き下げ、あるいは完全なる撤廃の圧力が米国からかかり、日本側も応じる用意があることを意味しています。

 TPPは交渉の終わりではない。そして日米間協議が続く中で、いずれ、「関税を撤廃していこうという基本的な考え方」を、大西議員も、他の自民党議員も持っているというわけです。

 大西議員のこの主張は、インタビューのわずか2ヶ月前、2013年3月13日に出された、自民党による「TPP対策に関する決議」の中の文言と矛盾しています。

 「決議」の中では、「TPP対策委員会第4グループとりまとめ」の項において、「TPPでの日本の主張」として次の文言が掲げられています。

 「米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物等の農林水産物の重要品目が、引き続き再生産可能となるよう除外又は再協議の対象となること。10年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も含め認めない」

 10年を超えるような、長期にわたっての段階的な関税撤廃も認めないと、自民党ははっきり言いきって決議までしています。この部分の約束を、全国の農業関係者の方々は頼もしく思ったことでしょう。

 自民党は表向きには重要品目の関税撤廃を永続的に認めないとし、あくまで「聖域を保つ」と断言して、農業関係者の歓心を買いながらも、実際には、大西議員の言うように、いずれは関税の撤廃を目指している、という本音を腹の底にたくわえているわけです。

 自民党の二枚舌が、私のインタビューの中で、図らずも露呈されたことになります。

 大西議員事務所から、インタビューのデータを送るか、サイトでインタビュー全体を見られるようにして欲しい、という申し出がありました。大西議員側だけに見てもらって確認してもらうのは、インタビューの本来の趣旨と違いますので、多くの方に御覧になっていただけるように、11月20日に再配信し、その後もどなたでも御覧いただけるようにフルオープンにしております。どうぞ、御覧ください。

※2013/05/14 【大義なき解散総選挙1】自民党公約「段階的な関税撤廃も受け入れない」とは違う議員が語った本音とは 〜大西英男議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78774

■1000万票のJA票を裏切り、切り崩す安倍政権

 農協は自民党の「最大の支持組織」として、長年、自民党を支えてきました。農家数は年々減少していますが、農協は、正組合員と准組合員を合計すれば、いまだに1000万人近い組合員を擁しています。巨大な「農協票」です。

 09年の選挙では、民主党が農家への「戸別所得補償制度」を打ち出したことで、農協票の大半が民主党に流れたと言われており、これが政権交代に大きく影響していたとも分析されています。

 民主党・菅直人政権時に持ち上がった日本のTPPへの交渉参加問題。農協が2011年に集めたTPP反対署名は、日本の人口の約10分の1にあたる1160万筆を超えました。2012年の衆院選で、自民党は「TPP断固反対」を掲げ、農協票を再び取り込み、政権を奪還したのです。

 しかし、安倍政権が、アベノミクスの一環として今年6月に閣議決定した「新成長戦略」は、政権交代の「恩義」のあるJAに対して、「仇で返す」ようなものでした。

 「新成長戦略」の最大のポイントは「農協改革」です。これはJAの事実上の解体であり、農家の発言力の低下を狙ったものです。

 まず、全国約700の農協の司令塔である「JA全中」を新たな組織に移行させ、単協に対する経営監査などの権限の大幅縮小を打ち出しました。また、生産から卸し業まで一括した管理体制で農作物を流通させているJA全農を株式会社化するとし、農業法人への企業の出資の規制緩和も目指すとしています。さらに、農業生産法人の設立要件も緩和するとしており、企業の農業参入を促進してゆくというのです。

 自立した家族農・自営農の集まりである協同組合を企業の形態に再編することは、将来的に何を意味するのでしょうか。

 会社法改正以後の一般企業がそうであるように、株式企業となれば、株主支配が貫徹されることになり、株主には高い割合で外資が含まれることになるでしょう。農業法人が、日本の国土の多くを占める農地を所有し、その農地を外資が株主支配すれば、領土を巡るまがまがしい侵略戦争など引き起こさなくとも、無血で日本の国土を事実上、手に入れることができます。その農地をまた別の目的に転売することも可能でしょう。

 もしそうしたグローバル資本の思惑に抵抗しようとして、政府や地方自治体が国土保全のための規制をかけようとすれば、TPP参加後であれば、ただちにISD条項による提訴が行われることでしょう。

 小規模農家は次々と農地を手放し、農家を廃業するか、農業法人の従業者とならざるをえなくなります。何にことはない。戦後の農地解放以前の「小作人」へ逆戻りです。

■農業関係者の悲鳴「我々はなぜ殺されようとしているのか」

 こうした日本の農業と農家の切り捨て政策について私は、コラムの中で、次のようにも書き、警鐘を鳴らしました。

 「安倍総理がTPPへの参加を表明した真の理由は、『強い農業』の復活による経済成長などというものでは、もちろんない。安倍総理の狙いは、JAの解体であり、日本の小規模な家族経営農家を消滅させ、農業と農地を株式会社化した上で、大資本に売り渡すことである。

 7月30日付けの産経新聞の報道によれば、安倍総理は、TPPに反対するJAを指し、『日教組のような抵抗組織だな』と周囲に怒りをぶちまけたという。かつての小泉政権が郵便局を『抵抗勢力』として『悪魔化』し、新自由主義改革を推進したように、安倍政権はJAを『悪魔化』するキャンペーンを張ろうとしているのだ」

 安倍政権の「裏切り」を前に、農業関係者の方々は、「我々はこれまでさんざん自民党に尽くしてきたのに、なぜ、こんな扱いをされるのか」と疑問に感じているでしょう。

 これもコラムで書きましたが、私は今年7月、全国のJAの組合員の方々、百数十人を前にして、お話をさせていただく機会がありました。

 私はTPPに対する批判者であり、したがってTPP参加をすすめる安倍政権への批判者でもあります。今は「TPPは交渉差止・違憲訴訟の会」の呼びかけ人にも名を連ねています。そんな私に、自民党の「最大の支持組織」であるJAの関係者が講演を依頼するとは、どんな風の吹き回しでしょうか。「講演依頼をなぜ私に?」とおたずねしました。

 「我々は、なぜ『殺されようとしているのか』わからないです。なぜなのかを、知りたい」。担当者の方は、そう率直に答えられました。

 「我々はTPP反対という自民党の公約を信じ、衆・参の両選挙で自民党を盛り立て、安倍政権を誕生させました。しかし、その公約はあっさり反故にされ、それどころか、JA全中解体を迫られています。尽くしたあげく、なぜ、殺されなければならないのか、わかりません」

 切実な口調でした。本気で自民党を信じ、そして裏切られた、その悔しさがひしひしと伝わってきました。

 一方で私は、新鮮な驚きを覚えました。この期におよんで、まだ自民党を信じていたのか、という驚きです。

■安倍政権は、なぜJAを殺すのか

 コラムで記した通り、安倍政権の狙いはTPP参加であり、新自由主義政策の貫徹です。そのためにも「抵抗組織」として名指しするJAを解体し、農協を株式会社化した上で、土地を大資本に売り渡そうともくろんでいると考えられます。

 そしてこの構想は、米国の思惑と表裏一体です。

 安倍政権は、「愛国」的なイメージとは裏腹に、米国から突きつけられた要求を従順にこなす、「従米政権」です。安倍政権は米国と日本国民の利害の間の「中間管理職」の役目を担っているに過ぎません。郵政民営化の時には、米国の狙いは、「郵貯・簡保」の資金でした。今度は「農林中金の資金」に目をつけていることは間違いありません。

 安倍総理はたびたび「日本を企業が世界で一番活躍できる国にする」と口にし、国民のほうを向いているように見せかけていますが、その内実は、米国発のグローバル企業にとって都合の良い国にする、という改革であり、安倍政権に命令を下す「上司」であるワシントンD.C、ウォール街などの顔色ばかりをうかがっています。

 「上司」が郵貯・簡保の市場を開放しろ、農協を解体し、参入させろ、と「中間管理職」である安倍政権は、「上司」の命令に忠実に従い、結果として、矛先がJAにも向けられました。

 自民党を長年支えてきたJAは、その甲斐もむなしく、日本の市場に手付かずで残された「ビジネスチャンス」として、米国に差し出されようとしています。

 TPPに対する米国の執念は本当に侮れません。

 「夜寝ているオバマを電話でたたき起こして、『(日本に求める)優先順位はなんだ』って聞いてごらん。1にTPP、2にTPP、3にTPP、4にTPPと言うだろうね。集団的自衛権は多分、『あ、そう言えば…』って言って、19番目くらいに(集団的自衛権が)出てくるかもしれない」

 こう証言したのは、米国の元NSC(国家安全保障会議)高官のモートン・ハルペリン氏。元内閣官房副長官補の柳澤協二さんに、ハルペリン氏が米国の実情を紹介するうえで語ったといいます。12月21日にIWJが開催した「饗宴V」の中で、パネリストとして登壇していただいた柳澤さんが明かしてくれました。

 オバマは、米国は、日本のTPP参加をそれほど悲願に考えている、という事実を端的に表す証言でした。

■それでも「消極的」に自民党を支持するJAの選択

 それでもまだ、自民党を支持する農業関係者もいます。佐賀と熊本のJAグループは、消極的ながらも自民党を推薦し、農協票を託すと決定しました。産経新聞の記事を紹介します。

 「JA佐賀の政治団体『佐賀県農政協議会』は11月29日、選挙区と比例の自民候補3人に推薦を決定したが、政策協定書ならぬ『誓約書』を提出させ、当選後はJAの意に沿った活動をするよう確約を取った。同協議会は昨夏の参院選でも、TPPの対応をめぐり、佐賀選挙区の新人候補の推薦をいったん撤回するなど揺さぶりをかけた。

 JAグループ熊本の熊本県農政連からは、候補者が提出した政策協定書に、『内容がぬるい、JAを甘く見ているのではないか』と不満が噴出した。このため、梅田穰委員長は推薦を決定する予定だった11月28日の会合で『政府自民の農政に不信感が募っている』と語り、推薦決定を保留した。

 2日後の30日、協定書の文言の『遵守』を『厳守』に変えさせるなどし、自民と次世代の候補計6人の推薦を正式に決めた。

 『共産や社民候補を推薦した方がマシじゃないかと冗談まで出るようになった。とはいえ、すんなり推薦を出さないことぐらいしか候補者へのプレッシャーにできないのが現状だ』」

※産経新聞(2014.12.6)農協票 TPPと組織改革、不満呑み込み自民推薦
http://www.sankei.com/region/news/141206/rgn1412060067-n1.html

 09年の民主党のような「受け皿」が存在していないことが響いているようです。

 票を託せそうな野党がない。であれば、効果が薄いかもしれないが、選挙後に自民党が少しでも「手心」を加えてくれるよう、ささやかでも歯止めとなる約束を取りつけておくのが得策だ。誓約書や協定書の細かな文言を担保に、選挙後、少しでもダメージの少ない政策を期待する。そうした戦術を選択する他なかったのかもしれません。

 茨城県や新潟県でも同様の動きがあります。

 「県JAグループの政治団体『県農協政治連盟』(加倉井豊邦委員長)は一日、常任委員会を開き、衆院選での県内小選挙区の推薦、支持者を決め、発表した。茨城1、5区は自民、民主両党の立候補予定者を支持する。

 推薦はいずれも自民前職の額賀福志郎氏(2区)、葉梨康弘氏(3区)、梶山弘志氏(4区)、丹羽雄哉氏(6区)、永岡桂子氏(7区)の五氏。1区の自民前職の田所嘉徳氏と民主元職の福島伸享氏、5区の自民前職の石川昭政氏と民主前職の大畠章宏氏は支持とした。

 JAの組合員の意見を聞き、農業に理解が深い立候補予定者を選んだ。県農政連の要領で推薦は一選挙区一人と決まっており、二人の場合は支持とした」

※東京新聞(2014.12.2)農業に理解が深い5氏推薦4氏支持 県農政連
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20141202/CK2014120202000149.html

 「県内JAグループの政治組織『県農政刷新連盟』(県農政連)は3日、14日投開票の衆院選について、県内全6小選挙区の自民党候補者を推薦することを決めた。態度を保留していた地域農協の意向を3日までに確認した結果、県内25の地域農協で野党の候補者を強く推す声がなかった。安倍政権が農協改革を進めようとする中、自民党との関係を悪化させたくない思惑もあるとみられる」

※新潟日報(2014.12.4)県農政連、県内全区で自民推薦
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141204149229.html

 他にも福井県も自民党を推しましたが、JA内でも意見が対立し、票をまとめきれていないようです。

 「福井県農政連(山田俊臣会長)は28日、来月の衆院選で自民党公認の稲田朋美氏と高木毅氏を推薦することを決めた。一方で、政権公約に農協改革を掲げた自民党に対する反発は強く、農政連の動きとは別に、26日には県内11JAの組合長が衆院選では中立の立場で臨むことを確認。表裏一体の県農政連とJAは足並みがそろわない状況となっている」

※福井新聞(2014.11.29)衆院選で農政連とJAに隔たり 福井、農協改革で足並みそろわず
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/58465.html

■自民大勝を歓迎し、TPP推進を期待する米国

 自らの首を締めるように、自民党をサポートするJA。衆院選の自民大勝を受けて、米国の農業団体などからは、TPP交渉推進を期待する声が上がっています。

 全米豚肉生産者協議会(NPPC)は12月19日、ニュースレターで、衆院選後のTPP交渉に関する見通しを提示。今後安倍政権は構造改革を推進してゆく分析し、特に農業はその「最大の候補」と主張。「日本農業を競争力のある産業にするには、農産物の輸入障壁をなくすべき」だとしました。

 そのうえで、日本がTPP交渉で農産物重要5品目を関税撤廃の対象から例外にしようとしていることを挙げ、NPPCは「大幅に改善された日本の提案を要求し、特に豚肉の差額関税制度の撤廃を求め続ける」との立場を表明しました。

 さらに米国のシンクタンク・米戦略国際問題研究所(CSIS)の研究員らも衆院選翌日の15日、今回の選挙結果を分析。「与党の勝利は、安倍首相を農業重要品目などの問題を前に進めるための有利な立場に置いた」と高く評価しました。

 麦などの生産者らで構成される「米国穀物協議会」は、今回の衆院選の意義をホームページで紹介し、「もし安倍首相が支持を得られれば、農業分野などの政治的に難しい問題に取り組む大幅な権限を与えることになるだろう」との見解を提示しました。

 安倍政権の大勝を歓迎する米国とは対照的に、JAは、いよいよ窮地に追い込まれたといえるでしょう。

※日本農業新聞(2014.12.23)TPP前進 期待多く 「農業こそ構造改革を」 衆院選・自民大勝受け米国団体
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=31369

■佐賀県で始まる「安倍政権vs農協」の代理戦争

 一方で、改めて安倍政権と対峙しようとする動きも見え始めています。2015年1月11日投開票の佐賀県知事選で、佐賀県農政協議会は自民党推薦の立候補予定者への支援を見送ることを決定しました。安倍政権とJAの「代理戦争」が勃発しようとしています。毎日新聞の記事を引用します。

 「『(選挙への影響は)かなり出ると思う。あんなに嫌われるとは思わなかった』。佐賀県知事選に自民党推薦で立候補する樋渡啓祐(ひわたし・けいすけ)前武雄市長は22日、党本部で記者団に語った。県農政協議会は『農政そのものが岩盤規制』と首相に同調する樋渡氏を避け、元総務官僚の山口祥義(よしのり)氏を推薦する対抗手段に出た。

(中略)

 全盛期ほどの力はなくなったものの、なお一定の集票力を持つ農協の政治団体『全国農政連』は衆院選を前に、各地の候補者に対し、農協改革を骨抜きにする政策協定への署名を推薦の条件として突きつけた。あるベテラン議員は『推薦を取り付けるまでに政策協定書を3回書き直した』と明かす。『改革に前向き』だとして農協組織へのポスター掲示を最後まで断られた議員もいたという。農政連が推薦した190人の自民党候補の多くは政策協定に同意した模様だ。

(中略)

 政府は年明けにも農協法改正案の骨子を策定し、与党に提示したうえで、年度末に改革の具体案をまとめる日程を描いてきた。統一地方選を前に『伝統的な支持組織とあまり事を構えてほしくない』(同党地方議員)という声は根強いが、経済官庁幹部は『今さら先送りはあり得ず、農協との全面戦争は避けられない』と語り、年明けから攻防が激しくなるとの見方を示した」

※毎日新聞(2014.12.22)農協改革:揺れる自民 選挙実動部隊、無視できず
http://mainichi.jp/select/news/20141223k0000m010109000c.html

■「この道」の先に待ち受けているもの

 「一人でも多くの農家の方々に、自分たちは自らを絞首刑にかけようとする者のために、自らロープを編んでいるのだ、と気づいてもらいたいと思う」

 私がコラムの最後に書いた言葉です。

 安倍政権は米国の要求にならい、これまでの日本のかたちを変え、米国型グローバリズムに付き従ってゆこうとしています。この選挙で、安倍・自民党は300議席を獲得するとも報じられています。それが現実の結果となった場合、暴走する安倍政権に、どうやってブレーキをかければいいのでしょうか。

 選挙前に書いた誓約書や協定書を突き出し、「約束が違うではないか」と迫ったところで、何の効果もありません。前回の衆院選後に、「TPP断固反対」の公約をあっさりと反故にして、交渉参加を決めた「実績」のある自民党です。自民党が「二枚舌」をためらわないのは、大西議員が証言したとおりです。

 自民党は今回の選挙で「景気回復、この道しかない。」とスローガンを掲げていますが、「この道」の先には、どのような日本の農業の姿が待ち受けているか、火を見るよりも明らかではないでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK177] ふたたび「生活の党と山本太郎となかまたち」のこと(銅のはしご)
ふたたび「生活の党と山本太郎となかまたち」のこと
http://4472752.at.webry.info/201412/article_31.html
2014/12/31 15:09 銅のはしご


◇ 政党と政治団体

 公式の記者会見はまだないので,取り敢えずのメモをしておきます。
 どうやらこれは,政党「生活の党」と 政治団体「山本太郎となかまたち」が合流しての新名称ということのようだ。

 あいかわらず党首や本人には未確認のウワサに始まり「政党要件を満たして4億円の政党助成金がどうの」という程度の報道もあるようで,気分良く年の瀬を送れないのは困ったことだ。そんなことが本質ではないと,私は思う。ただ,ジユウ?で ミンシュ?な政権与党 ・自民党には173億円が交付予定で,選挙結果を見ても巨大政党が有利なことも,有権者が政治離れをする一つの原因ではあるだろう。

 で,政治団体「山本太郎となかまたち」の代表・はたともこ氏によると「統一地方選・次期参院比例代表選は別個に戦う」となっている。
https://twitter.com/hatatomoko

 実は私としては,新名称について,やはり個人名が入っていることが,今一つ納得できない感じがしないではない。野党結集という部分で言っても,いくぶん分かりにくいのではないのだろうかとも思う。

 たとえば“表現の自由を確立する会”という名称の政治団体があるとしよう。 その政治団体に,どこかの政党に所属する議員が参加するのは,自由だ。 そして,その政治団体から 選挙に立候補することも,それも当然できる。こういう形の政治活動も当然ある。 ただし,この場合,“表現の自由”というような分かりやすい主張があることで,有権者としてはまごつかないの済むのではと思う。個人名の主張をするということには,どういう意味があるのか,分かりにくいと思う。

 けれど今,巨大与党が憲法を “ゴミ箱行き” にしようとしているとき,急務なのは,ほんとうに確固とした野党勢力の集合ではないのか。

 もう長いこと小沢一郎代表が常に言うように,野党が一致すること,そして 「自分を捨てなければ国家の大事はならない」とするなら,やはり山本議員の所属する「山本太郎となかまたち」という名称には,いくぶんかの甘えが感じられなくはない。山本議員には政党に所属し政治活動の幅が広がることで,今こそ,より政権交代の意義について再考してほしいと私は考える。

 ところで,2013年7月21日参院選東京選挙区で山本議員666,684票,得票率では11.8%で4位当選だったが,民主党・鈴木寛氏552,714票(9.8%)と無所属・大河原雅子氏236,953票(4.2%)の合計は789,667票で14%となる。

http://4472752.at.webry.info/201412/article_26.html
2014/12/25 03:33
小沢一郎 生活の党代表 on TOKYO FM 2014/12/24【1/3】

小沢 一郎
 それぞれが自分の目先の利害あるいは自分自身を捨て切れなかったということでしょうね,やっぱり。大げさな言い方をすれば,天下の大事は,自分,自分ではダメなんですよね。自分を捨てて天下のために皆で協力するという思いにならないと,できない。
 良く例にも出されますが,明治維新は,薩摩と長州が同盟を組んで初めてできたんですね。この薩摩と長州ちゅうのは,まさに殺し合いの戦をした仲なんですよね。それでもやっぱり幕藩体制を倒し新しい文明開化の世を創るためにと,その一点で協力したわけですね。
 ですから,わたくしはそういう歴史の事実も踏まえながら,やっぱり皆がね,自分を捨てて,その大義のために結集するという思いをぜひ持ってもらいたいと,今なお思ってます。

◇ 年の瀬に,渋谷でホームレスの人のための「炊き出し」

 どんな高い志の議員がいても,政治にできることは限られている
 社会は,私たちは,小さい,少しだけの寄り添い方をするくらい当たり前のことじゃないのか。公園に施錠する渋谷区役所って何なんだ。こんな酷いシブヤがいっぺんに嫌いになる。楽しいオカイモノに行くことも,やめちまおう。これでは日本はウツクシクなければ,「絆」って何だったのか。先進国とも言えないだろ。
 この現実を生きる不条理。
 私は,私たちは,何度,言葉を失えばいいのか。

NOJIREN
http://nojiren.wix.com/index#!blog/c19ok

◇ 第47回衆院選 結果の一部メモ
 やっぱり,畑こうじ前議員が当選しなかったのが惜しくてたまらない。

小沢 一郎(岩手4区75,293票)得票率 47.8%
玉城 デニー(沖縄3区89,110票)得票率 60.0%

畑 浩治 (岩手2区62,009票)得票率 42.2%
岡島 一正 (千葉3区30,238 票)得票率 18.9%
金子 健一 (千葉11区38,783票)得票率 22.1%
岡本 幸三 (神奈川2区23,011票)得票率 10.6%
樋高 剛 (神奈川18区20,105票)得票率 9.2%
多ケ谷 亮 (東京10区9,663票)得票率 5.2%
青木 愛 (東京12区40,067票)得票率 18.9%
森 ゆうこ (新潟5区47,420票)得票率 33.5%
村上 史好(大阪6区30,792票)得票率 18.4%
中村 哲司 (奈良2区38,781票)得票率 24.7%
末次 精一 (長崎4区 9,303票)得票率 7.6%



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK177] “ストップ the 安倍”の元年(永田町徒然草)
“ストップ the 安倍”の元年
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1666
15年01月01日 永田町徒然草


謹んで新年のお慶びを申し上げる…と言いたいところだが、私の心は晴れやかとは言えないのである。平成27年(2015年)は、内外共に万事が厳しい状況になると予想されるからである。景気の良い、いや、調子の良い話をしているのは、安倍首相と自公“合体”政権だけで、そのようになる筈がない。

諸行無常というが、因果応報でもある。この世の出来事には原因あり、それに伴う結果があるのである。政治の分野でいえば、わが国はファッショ的になっている。ファッショとは、政治の在り様が暴力的なのを批判する言葉であるが、安倍首相とその仲間が行おうとしている政治は、ナチズムにも近づいている。

ナチズムは、国家社会主義という思想的側面をもっている。国家の力で経済を良くするという考えは、一歩間違えば、国家社会主義に流れる危険性がある。ちなみに、ナチズムは自由主義や社会主義とは、何の関係もない概念であった。政労使会議で安倍首相は「儲かっている企業は賃上げをして欲しい」などというが、こんな言葉は、信じない方が良い。

私は、今年6月で満70歳になる。70年も生きていると、いろいろなことを見てきた。その中で印象に残るのは、ある人や企業やグループが悪くなる時というのは、ある日突然、何もかもが一挙にダメになっていくことであった。一挙に全てが壊れていくのだから、誰も手が付けられなくなるのだ。後で考えると、その兆候はあったし、その時ならば手が打てたのだが…。

私は、「わが国は、何もかもが一挙にダメになっていく寸前」という気がしてならないのだ。政治とか経済とか社会とじゃなくて、何もかもが一挙におかしくなっていくのだ。私は、それを“文化の崩壊”と捉えている。このことは、永田町徒然草No.1697「危険な“文化”の劣化」で述べているので、是非もう一度見てもらいたい。

安倍首相とその仲間(創価学会・公明党を含む)は、文化に最も縁遠い存在である。文化と最も縁遠い者が権力を握り、それを遠慮なく行使しているのであるから、わが国の文化が崩壊していくのは、当たり前といえば当たり前なのだ。しかし、わが国民はまだ文化を大切なものと思っていると、私は信じている。

まだそのような国民がいる限り、私は日本の未来に絶望していない。昨年の総選挙は、“ストップ the 安倍”の絶好なチャンスだったのだが、残念な結果に終わってしまった。安倍首相とその仲間は、ファッショ的に安倍政治を行おうとしている。しかし、覚醒した国民は、“ストップ the 安倍”の元年としなければならない。私は、そう心に誓っている。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 必見 サザン、紅白歌合戦で安倍政権を痛烈批判!ちょび髭を付けて「ピースとハイライト」を熱唱!生放送のコメントが超大荒れ…
【必見】サザン、紅白歌合戦で安倍政権を痛烈批判!ちょび髭を付けて「ピースとハイライト」を熱唱!生放送のコメントが超大荒れ状態に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5009.html
2015/01/01 Thu. 00:51:23 真実を探すブログ



国民的な大人気バンドであるサザンオールスターズが紅白歌合戦で安倍政権を批判していたことが分かりました。しかも、ヒトラーと同じ様なちょび髭を付けて「ピースとハイライト」を熱唱し、その後も安倍首相への批判を語っていたようです。このような事態は前代未聞で、生放送中のコメントも物凄い大荒れ状態となっていました。


サザンオールスターズは12月28日夜に横浜市で開かれたライブでも衆議院解散総選挙を批判しており、今回の紅白歌合戦で改めて安倍政権への意見を表明したと言えるでしょう。


↓生放送のコメントは超大荒れ状態に





☆サザンオールスターズ 紅白歌合戦『ピースとハイライト』『東京VICTORY』 +副音声(バナナマン)+コメント


☆サザンオールスターズ - ピースとハイライト



























http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 明けましておめでとうございます。(きっこのブログ)
明けましておめでとうございます。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2015/01/post-404a.html
2015.01.01 きっこのブログ


皆さま、明けましておめでとうございます♪

今年も「歳旦三つ物」を詠みました。


歳旦三つ物

御慶かなウールマークのタグちらり

福藁を踏む草履と肉球

春の虹西を目指して進むらん

きっこ


俳句では本来、自分の句を自分で解説することは野暮なのでNGなのですが、俳句を勉強していないと意味の分からない言葉や言い回しもありますので、簡単に説明させていただきます。

まず、最初の五七五の発句の「御慶(ぎょけい)」は、新年の挨拶をすることで、俳句では新年の季語になっています。新年の挨拶なのですから、セーターなどの普段着でも深々と頭を下げます。そのため、襟元のタグにウールマークが見えた、という「未年」にちなんだ句です。

二番目の七七の「脇」の句は、「福藁(ふくわら)」が新年の季語です。お正月に、きれいな藁を玄関先などに敷く風習のことで、あたしは今年、知り合いの農家から藁をいただいてきて輪飾りを作ったので、余った藁を玄関先に敷いてみました。お正月には草履を履いた人間だけでなく、猫たちも遊びにきたらいいのにな、と想像しての句です。

最後の五七五の「第三」は、発句と脇から大きく飛躍した春の句です。発句と脇が「訪ねてくる者」を詠っているのに対して、第三は「旅立ち」を歌っています。

「虹」は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)を象徴する「レインボー・フラッグ」を踏まえています。「西を目指す」は「GO WEST」、もともとは19世紀のアメリカの政治家ホレス・グリーリーが、若者たちに西部開拓を呼びかけた言葉の一節ですが、後にアメリカの「ヴィレッジ・ピープル」が楽曲にして、ゲイ解放の拠点として西部のサンフランシスコを歌っていると解釈されました。イギリスの「ペット・ショップ・ボーイズ」にもカヴァーされ、リバイバル・ヒットしました。

昨年は、女優のジョディ―・フォスターが恋人の女性カメラマンと同性婚をしたり、歌手のエルトン・ジョンが長年の男性パートナーと同性婚をしたり、元「イン・シンク」のランス・バスと俳優のマイケル・ターチンが同性婚をしたり、日本でも同性婚を公表した女優やタレントがいました。こうした現状を踏まえて、あたしは、このような性的マイノリティーに限らず、いろいろなマイノリティーが社会的に認められる世の中へと進化して行くべきだと考えています。今年は、そのための第一歩となるような年になってほしい。こんな願いと希望を「第三」の句に込めました。


‥‥そんなワケで、あたしは、今年も今まで通りに、社会的マイノリティー、社会的弱者の立場と視点を大切にして、カネと利権にまみれた巨悪に向かって「ハチドリの一雫」を垂らし続けて行く所存です。皆さん、今年も一年、「きっこのブログ」をよろしくお願いいたします♪



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 謹賀新年・成長、戦略、競争などと無縁な会社がここにある(simatyan2のブログ)
謹賀新年・成長、戦略、競争などと無縁な会社がここにある
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11971607374.html
2014-12-31 23:49:56NEW ! simatyan2のブログ


あけましておめでとうございます


今年も宜しくお願いします。


新年早々、暗い話も嫌なので面白い会社を紹介しますね。


世の中、口を開けば「成長」や「戦略」だとか、「競争」など
と、まるで生き残るのが目的のように語る企業が多いです。


現政権の首相も、何かと「戦略的○○」を口にして色んな政策
を進めています。


しかし「成長」や「戦略」や「競争」や「残業」などと無縁で、
でも、ちゃんとやっていける会社があるのです。


100円ショップで有名な「ダイソー」がまさにそれ。



ここの社長がまたユニークなんですね。


商売についての発言


・お客様はよう分からん。


・6年ぐらい前まで「ダイソーはつぶれる」という確信を
 持っていました。
 そもそもダイソーなんて底の浅い商売ですから。


・お客様にはすぐ飽きられるものです。
 ずーっとずーっと恐くて、眠れなかったんですよ。


・やってきたことがいいか悪いかは、ダイソーが潰れる時に
 ならんとわかりません。


他社についての発言


・セリアには店でも商品でも負けた。


・イトーヨーカ堂の会長に自社商品を見せたらものすごい
 怒られた。
「こんなもの作ってたら後3年で潰れるぞ、商品に魂を込めろ」と。


・この前みずほ銀行の頭取とメシを御一緒した時、
「これからうちもどうなるかわかりません。
 御迷惑をかけるかもしれません」と伝えた。


店作りについての発言。


・新しい店舗は社員たちが決めて作り上げました。


・私にはとても、こんな店作りはできません。


・急成長してきたセリアや、キャンドゥのおかげで
「潰れるかもしれない」と思えた。
その危機感があったから持ち直すことが出来た。


今後についての発言。


・経営計画、戦略、そんなもんないです。目標ないです


・人間は、先を見通す能力なんてないんです。


・もう安さや質では売れん時代になってきた。これからは
 どうなるかわからんです。


・ダイソーはつぶれる。
 そうしないために、一緒にがんばりましょう、
 と社員に言っている。


 人生についての発言。


・生きるということは、基本的に楽しいことではありません。


・楽しさと言うものは、努力した結果、味わえるものです。


・良いことはもう起こらないかもしれないけれども、
 生きることに感謝するしかない。


また、矢野社長は、社長室も応接室もない、6畳一間にちゃぶ台
のような机を置いた社長室で仕事をしているそうです。


曰く「夜逃げしやすい」だそうです。


思わず笑ってしまうような発言ばかりですよね。


一見、ネガティブに見えなくもない社長の考え方は、しかし
大きくなっても腰が低く、奢らず、他社の悪口を言ったり競争
しようと思わず、ひたすら客に便利な商品を100円で揃える。


これがこの会社の成功の秘訣なんでしょうね。


というか商売の王道のような気がします。


普通に商売すれば、派手なテレビCMなどせずとも物が売れる
と言う見本でもありますね。


事実メディアでの露出は極力控えているそうです。


そもそもテレビの無い時代はチラシが主で、たまに新聞広告を
出したりする程度で普通に商売が成り立っていたんですから。


それがテレビが出来てCMを流すようになり、その間に広告屋が
入り込んでCM戦略なんてものが出来上がったのです。


さらに戦略を練るマネージメント会社なんかも参入してきます。


そうして本来は売り手と買い手だけで成り立つ商売が、どんどん
複雑化していくんですね。


それとは逆に日本社会は成熟して経済は安定から縮小へ向かい
もう右肩上がりの成長など、もはや無理なのです。


人間はもちろん社会も企業も、無限に成長することなどありえ
ないでしょう。


だからバラ色の幻想を追うのではなく、ごくシンプルに商売の
基本に立ち返るのが時代に即した経営だと思いますね。


背の高い人も低い人も成人になればそれ以上の成長は出来ない
のが当たり前なのに、まだまだ成長の可能性があるように見せる
のがクリエイティブの世界です。


しかし所詮虚構は虚構で実体はないのです。


この実体のない広告手法を、電通縁の世耕弘成が、政治の世界に
取り入れ、政治をショー化劇場化させて小泉政権を成功させました。


ただ実体がないので政権を維持させるためには常にサプライズで
大衆を引き付けねばならず、でもそんなことで世の中が良くなる筈
がなかったんですね。


案の定、格差が広がり景気は冷え込むのが常態と化しました。


それでも一度広告宣伝手法の味を占めた自民は、幻想を捨てきれず
に2匹目のドジョウを狙う安倍政権で、今度は虚構のアベノミクスを
成長戦略として国民に幻想を見させようとしているのです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍晋三首相は、外交的に「四面楚歌」、国内的には官僚群から「合法的サボタージュ」で仕返しされる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0cce8f8203a54dcff7c877754075cef4
2015年01月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(論語・先進=何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。良いと言われることでも、やり過ぎは害になる。人の言行には中庸が大切である)、「More than enough is too much.(十分以上は多過ぎる)」「The orange that is too hard squeezed yields a bitter juice.(オレンジを強く絞り過ぎると苦いジュースができる)」「Too much of one thing is not good.(何事によらず過度は良くない)」「いくら体にいいからといって、一日に4リットルも水分を摂取するなんて、やりすぎだよ。過ぎたるは猶及ばざるが如しだ」などなど。

 これは、「わが世の春」を謳歌している安倍晋三首相の現状を表わす「箴言」(戒めの言葉)に聞こえる。「新年早々、縁起でもない」とお叱りを受けるかも知れないけれど、安倍晋三首相へのフォーカスを引いて、遠望してみると、「勝利に酔い、浮かれている側近たち」の歯の浮いたようなおべんちゃらに囲まれて、喜んでばかりではいられない。ミイラ化しているマスメディアも、「本当のこと」を教えない。

◆安倍晋三首相は、すでに「数多くの敵」に遠巻きにされている。米国オバマ大統領、中国北京政府の習近平国家主席、李克強首相、ロシアのプーチン大統領、韓国の朴槿恵大統領、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥らは皆、敵である。親密になっていると信じているプーチン大統領は、「安倍晋三首相からの招待は、受けられない」と通告してきているという。四面海に囲まれている日本のとくに安倍晋三首相は、文字通り「四面楚歌」なのだ。

 しかも最悪なのは、どの敵とも関係を改善するための打開策が見つからないということである。これでは、「外交の安倍晋三首相」も形無しである。

 それどころか、「オバマ大統領が安倍晋三首相に仕掛ける大陰謀〜米国を恐怖させる日・欧の景気後退危機迫る!」(第36回 板垣英憲「情報局」勉強会=1月10日)という有様だ。乞うご期待!!

◆しかし、遠望とは真逆に、よく接近してみると、安倍晋三首相が、「総選挙大圧勝」を最大強力な武器として圧倒し黙らせている「財務省財務官僚」はじめ、各省庁官僚群が、完全に軍門に下っていると思いきや、実態は、差に非ずである。官僚得意の「面従腹背」(うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心では従わない)しているにすぎない。

 「面従腹背」と対をなしているのが、「合法的サボタージュ」(合法的不作為)である。1月26日に召集される次期通常国会から、この官僚群の陰湿なる「合法的サボタージュ」による仕返しが始まる。衆参予算委員会で、各閣僚が野党の追及にあって立ち往生したときから、官僚群の本領である「いけず」が威力を発揮し始める。要するに、官僚群は、安倍晋三政権を助けようとせず、ピンチに立たされても、「知らぬ半兵衛」を決め込むのだ。緊急に補正予算を組まなければならなくなっても、香川俊介財務事務次官(竹下登内閣・小沢一郎官房副長官の秘書官、義父・斉藤次郎元大蔵事務次官は、小沢一郎代表の腹心)はじめ財務官僚は本気では動かない。

◆そうした国内の難局、とりわけ官僚群の「合法的サボタージュ」(合法的不作為)に対して、安倍晋三首相は、「国民の意思を聞こう」と再度「衆院解散・総選挙」で突破することを側近たちに漏らしていると言われている。

だが、国民有権者は、「もう二度とその手は食わぬ」と安倍晋三首相の子どもじみた策略には乗らない。先般の「衆院解散・総選挙」では、国民有権者の約半数が、安倍晋三首相の子どもじみた策略に乗らず、ミイラ化したマスメディアのなかから自慢気に喧伝された「逆桶狭間合戦」(この言葉を、大軍が弱小軍を攻め滅ぼすときに使うことはあり得ず、誤用)を無視したのであり、自民党は公示前の勢力から5議席減らし、実質的に後退し、敗北していた。つまり、何のための総選挙か分からなくなっていた。安倍晋三首相は、国民有権者からバカにされていたのである。

にもかかわらず、「この手」を再び断行しようと本気で考えているとしたら、大きな間違いである。権力を私利私欲のために使ってはならないのは、言うまでもない。徳川家康公の遺訓「及ばざるは過ぎたるより優れり」の一節を拳拳服膺すべきなのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 謹賀新年 今年もよろしく(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_1.html
2015/01/01 00:06

昨年、一年間、ご愛読誠にありがとうございました。

日本の政治は、50年以上にも及ぶ自民党政治が、民主党小沢代表によって民主党政権が樹立されたが、陸山事件によって小沢代表が検察の手で引きずり降ろされて、その後の菅首相、野田首相の拙い政治によってあえなく崩壊してしまった。

その反動は大きく、金輪際民主党のような政権は危ういとして、民主党に多く投票した人達は、もう一度自民に戻り、その他は維新やみんなのような自民党の補完政党に流れた。

野党乱立の中で、野党の足元を見透かして、抜き打ち解散により、自公絶対多数の議席を得た。今考えるに、安倍首相の下には、今回の解散によって、自民党だけで3分の2が取れるとの分析が入っていたのではないかと思われる。

これから、いよいよ安倍政権の横暴政治が始まる。野党も自公に対峙出来る政治勢力を作らなければ自公暴走は抑えられない。生活の小沢代表は、米国のような2大政党(民主党、共和党)による政権交代が起こらないと、本当の民主主義は根付かないと言っている。私もその通りと思っている。政権は10年単位でスイングすると良い。利権という滓や、コケが溜まる、生えない内に政権が変わることが必要であると思っている。政権、50年も続けば、新しい政権が樹立しても、それまで政権を支えた官僚組織に拒否反応が生じる。それが、民主党政権がすぐに瓦解した理由である。小沢氏ぐらいの首相でないと対応できないだろう。

まずは、自公に対峙出来る、過半数を握れる勢力を作る必要がある。そのためには、まず民主、維新が再編しなければならないだろう。このように書くと、必ず野合はダメという。しかし、自民党などは、野合の集まりである。心の中では原発再稼働に反対している議員もたくさんいる。またTPPに反対している議員もいる。安保法案に反対の議員もいる。しかし、一度、総裁を決めたなら、それに従い、表だって異論を言わない。そのぐらいの懐の深さがないと、50年も政権を担うことが出来ない。

民主党政権のときは、仲間の代表であった小沢氏を守るのではなく、逆に批判し、後ろから鉄砲を撃ちまくった。これが、根本的に自民党と違った点である。その残党が民主党の中で、まだ偉そうな顔をして党を支配している。

野党も実際に政権を取り、いろいろと勉強したと思いたい。このまま、安倍政権の好き勝手な政治をやらせれば、日本の良き伝統でもあったセーフティネットが無くなり、「弱者強食」の社会になってしまう。そうなりつつある。

このブログも、徒然に、マスコミが書けない政治批判、経済・社会現象についての勝手な意見を述べたいと思う。いつもコメント頂く方々にも感謝です。ご愛顧頂いている皆様、本年もよろしくお願いします。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <皇室>天皇陛下「歴史学ぶこと、極めて大切なこと」(毎日新聞)
新年を迎える天皇ご一家=皇居・御所で、宮内庁提供


<皇室>天皇陛下「歴史学ぶこと、極めて大切なこと」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150101-00000008-mai-soci
毎日新聞 1月1日(木)5時1分配信


 ◇15年年頭の感想、終戦70年に触れて

 天皇陛下は2015年の年頭に当たり、宮内庁を通じて感想を公表された。今年が終戦から70年という節目の年であることに触れ、戦争で多くの人々が亡くなったとし、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なこと」と思いを述べている。

 今年4月初めに西太平洋のパラオ共和国を訪問し、戦没者への慰霊を行う。また、阪神・淡路大震災20年の追悼式出席のため1月に兵庫県を訪問。さらに3月11日には丸4年となる東日本大震災の追悼式に出席し、2日後に仙台市で開かれる国際会議で宮城県を訪れるなど、自然災害の被災地や被災者への思いを新たにする。また、5月に石川県で予定される全国植樹祭には、この春開通する北陸新幹線の利用も検討する。

 秋篠宮家の次女佳子さまは、国際基督教大学(東京都)に今春入学。皇族最長寿の三笠宮さまが12月に100歳を迎えられる。

 両陛下や皇族方は元日、祝賀行事に出席。2日は一般参賀で皇居の宮殿ベランダに立つ。同日は午前9時半から午後2時10分まで皇居・正門(二重橋)から入場できる。【大久保和夫】


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <反日NHK>紅白歌合戦でサザンオールスターズが歌っている時、バックスクリーンに流れたのは「平和ピョンファピース」です。
「祖国平和統一委員会」
北朝鮮の社会団体の1つ。朝鮮労働党の統一戦線部の指導下にあり、表向きは韓国と北朝鮮との交流を推進するための団体である。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C4%B9%F1%CA%BF%CF%C2%C5%FD%B0%EC%B0%D1%B0%F7%B2%F1
 
 
☆彡
紅白のバックスクリーンに流れたのは평화(平和ピョンファピース)に気付いた人間は在日の方ですね。

桑田さんとNHKが、意図的に、そしてサブリミナルに、安倍晋三批判をしていますが、やっぱり「あっち系」の人だったんでしょうか?

僕も高英起(コウ・ヨンギ)さんのつぶやきを見るまでわかりませんでした。

あっ、평화(平和ピョンファピース)で調べたら、生協も「あっち系」なんですね。(参考リンク参照)


https://twitter.com/dailynkjapan/status/550301758061158400

高英起(コウ・ヨンギ)
‏@dailynkjapan
知らない方のために解説すると紅白歌合戦でサザンオールスターズが歌っている時、バックスクリーンに流れたのは평화(平和ピョンファピース)です。ちなみにチョソンクラスタ(北朝鮮マニア)は「平和」という言葉から祖国平和統一委員会を連想しますが、よい子は絶対にマネしないでください。


<参考リンク>

■紅白のサザンオールスターズにネトウヨブチ切れwwwww
http://torotter.blog.fc2.com/blog-entry-12509.html

サザン31年ぶり紅白…桑田チョビヒゲ

 「第65回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・NHKホール)

 サザンオールスタースが特別枠で31年ぶり4回目の紅白に登場した。

 横浜アリーナで開催した年越しライブの会場と中継でつなぎ、世界平和、そして2020年東京五輪への思いを歌い上げた。

 チョビヒゲ姿で、ひょうひょうと登場した桑田佳祐は、会場のSMAP・中居正広に「もう、(こっちは)どっちらけなんですよ」とおどけ
た。紅白出場を決めた理由を聞かれると「そろそろメンバーで還暦超えてるやつもいるので、チームワーク高めていこうかなと。来年
は外に出てやってみようかな」と桑田らしく語ると、会場のファンから大歓声が起こった。

 1曲目は「ピースとハイライト」を披露。平和祈念をテーマにした同曲を、桑田佳祐が熱く歌い上げた。

 2曲目は東京五輪開催決定をきっかけに作られた「東京VICTORY」。スクリーンに聖火がともるシーンが映し出され、サザンらし
い演出で、年の瀬の国民的イベントを飾った。

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/12/31/0007626382.shtml


引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1420036366/

22: 名無しさん@とろ速 2014/12/31(水) 23:41:00.03 ID:v5eETSid0

日本に対するヘイトソング歌う為に紅白でたわけか

111: 名無しさん@とろ速 2014/12/31(水) 23:55:54.57 ID:1yNWqDFi0

有田ブルドーザー由希@aritayuki
サザンの歌ったピースとハイライトの最後の方、画面に映し出されていたのはヘイトスピーチの抗議の現場だな
https://twitter.com/aritayuki/status/550295856516046848


■北朝鮮サイトの会員リストにNHKソウル支局長…日本人、日本企業、観光協会、大学なども
http://doumin.exblog.jp/18500583/


■毎日新聞平川記者と林記者は絶対書けない?趙博が暴露した北朝鮮スパイ包摂工作 こうして「活動家」は作られる
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/289.html


■<NHKの悪意>NHKスペシャル「38万人の甲状腺検査〜被ばくの不安と どう向き合うのか」について(福島県立医大)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/517.html


■平和・国際活動 | パルシステム神奈川ゆめコープ
http://www.palsystem-kanagawa.coop/kurashi/network/


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2015年最大の注目は裏扇子の要・・読売新聞・・・の衰退となる(自民党的政治のパンツを剥ぐ)
2015年最大の注目は裏扇子の要・・読売新聞・・・の衰退となる
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51713235.html
2015年01月01日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


裏扇子という言葉を使った
日本は「裏談合偽装民主主義」社会となってしまった

それではならない!by小沢&太郎***これが正論なことは当たり前中の当たり前
だが

橋下とXは裏で握っている

@橋下と慎太郎が分かれる調整はXがいてこそとなる そして「使えない慎太郎」は墜落

A読売系タレント橋下は「談合天の声X」でそれ!とばかり 
大阪知事になった 裏があったからこそ120%でない!出る は急変する

B維新候補は当初橋下と並びポスターだったが
公明つぶし立候補が 突然消えた途端 ポスターは電工石火の如く差し替えられた
裏があったからこそ120%出る でない!は急変する

C犬猿のいがみ合いをしていた 橋下と 権力志向の公明が突然裏で握手する
のは そうしろと手を握らせた人「X」がいるとなる
これが「裏談合」の定義だ

*********

こうみると2015年の裏政治で
橋下とXはできている
Xになじまない維新は 石原慎太郎のようにチンされる 
だから
公明と維新は裏仲間となる

これでXの蜘蛛の糸のかかっているのは
@安倍A公明B橋下C前原・野田・岡田・空き缶はポイされてC共産D茂木氏***

2015年裏では 悪貨が良貨を駆逐してしまったように見える

最大の問題は「人間の寿命」となる
年齢的には X氏の終わりの始まりはもう始まっている

「裏の要の跡継ぎ実力者」は 傷だらけの東電の奥に潜んでいるとなれば
今終われば 鶏小屋は120% 反原発大騒ぎとなり 裏扇子はばらけてしまう

********

裏のオーラが消えれば 読売新聞は繁栄より衰退 と判断した方が
X氏の判断に添うことになる

現代の政治状況は 裏談合が民主主義をひっくり返してしまった異常な事態だ
X氏の重しがなくなれば 表裏逆転し正常に返る
これが歴史の必然だ



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 年の初めに――「絶対に戦争をしないことが最も大事です」と、菅原文太さんの遺言(生き生き箕面通信)
インターネットにアップされた映像を拝借しました。ご了承よろしくお願いします。


http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/1e96d3107ed69e9ac5cce1dc759654a9
2015-01-01 09:05:27

 皆様、あけましておめでとうございます、と言いたいところですが……。いやな予感がします。

 アメリカのペンタゴン(国防総省)は、何とかして「日本に戦争に加わってほしい。いや、加わらせる」と決意しているように感じられます。そのためにも、集団的自衛権を具体的に使えるようにするための関連法規を調えさせるよう急がせています。もちろん、安倍政権もできるだけ急ぐつもりです。

 菅原文太さんは昨年末、集会に集った人々に向かって、こう強調しました。「政治の役割で最も大事なことは、絶対に戦争をしないこと」。これが、遺言となりました。

 安倍政権は、春の統一地方選が済むまでは一応おとなしくしているのでしょう。しかし、5月の連休明け後は、猛ダッシュするに違いない。来年夏の参院選が身近に感じられるようになるまでの1年ほどの間に、やりたいことをすべてやり尽くす「アベノダッシュ」というレースが展開されそうです。
 やりたいことの具体的な項目は、集団的自衛権行使のための諸法規の整備。近く始まる通常国会の中で、相当部分は仕上げるつもりでしょう。それらが進めば、「共謀罪」の成立をめざす。

 並行して、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉も締結に向かい、いよいよ日本をグローバル資本に売り渡す。郵貯などに溜めこまれているジャパン・マネーもアメリカが虎視眈々と狙っています。その前段階となる郵政関連株の放出が始まり、アメリカのハゲタカどもに提供する手続きが進みます。

 元旦の大手紙を見ると、朝日新聞は社説の見出しを、「グローバル時代の歴史 『自虐』や『自尊』を超えて」としました。

 読売新聞は、「日本の活路を切り開く年に」を主見出しとし 袖見出しに「成長力強化で人口減に挑もう」を付けました。相変わらず、何とかの一つ覚え、「成長一点張り」です。ずっこけますよ。

 朝日が言わんとするところは、「国ごとに歴史(ナショナル・ヒストリー)があるという時代ではない。グローバル・ヒストリーの視点が重要だ」ということです。自分の国をいたずらにおとしめたり(自虐)、逆に偉ぶって見せたり(自尊)しても実りは少ない。国境を越えた人の交流が急速に広がりつつある現代にあっては、それにふさわしい歴史観を養うことに挑戦しようではないかという提言です。

 日本は戦後、先の大戦の検証作業が充分ではありませんでした。戦後70年という相当の年月を経た今、改めて検証することが欠かせないのではないでしょうか。とくに「戦争と平和」について思いをいたしたいものです。その中から、改めて「平和のありがたさと、平和を守り勝ち取る」決意を固めたいものです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2015年はガザ虐殺の加害者となる年(田中龍作ジャーナル)
2015年はガザ虐殺の加害者となる年
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010526
2015年1月1日 09:19 田中龍作ジャーナル



イスラエル軍の爆撃が最も激しかったガザ最北端の街、ベイトハヌーンで。=2014年8月、写真:筆者=


 明けましておめでとうございます。


 昨年、武器輸出を解禁した日本政府は、イスラエルと共同で兵器開発に乗り出す構えです。安倍首相は今月16日からイスラエルをはじめとする中東各国を歴訪します。


 表向きは「パレスチナ和平への協力」としていますが、実際は武器輸出の商談であることは確実です。2013年のトルコ訪問が「原発輸出」だったように。


 日本は「ガザ虐殺」の加害者となります。


 ガザの子供たちはこれからも戦火にさらされるのでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 桑田佳祐歌う前にヒトラー髭つけてたけど、背景に「PEACE」とか「平和」とか映し出されてた。意図的だな〜











http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/350.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 明けましておめでとうございます&復活宣言 安倍政権のメディア戦略 幹部とは会食 現場には恫喝(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-5614.html
2015年1月 1日


 昨年末は、休筆中にもかかわらず多くのコメントをいただきありがとうございました。ちょいと心身ともに疲労の極に至り、しばしお休みをいただきましたが、おかげさまで元気に復活です。2015年は、気持ちも新たに路地裏を彷徨しつつも前々と歩き続けていきますので、よろしくお願いしゃんめんなのであります。

 というわけで、古いギャグを一発かましたところで、改めて、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 てなわけで、新聞開けば、東京新聞一面には、「武器購入国に資金援助」の大見出しが。正月早々物騒な話なんだが、いまほど「戦争」なんて文言がメディアに反乱する時代は、戦後70年にわたってそうそうなかったに違いない。それもこれも、レレレのシンゾーとその仲間たちによる歴史修正主義のなせるワザなんだろうが、そんな動きに手を貸しているマスメディアの罪がイッチャン思いと痛感する今日この頃なのだ。

 なんてたって、選挙終ったとたんに新聞・TV、通信社の幹部連中が雁首揃えて新橋の高級鮨屋でレレレのシンゾーと酒食を共にしちゃうんですから、何をかいわんやなのだ。

時事通信の田崎史郎解説委員、朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎常務、NHKの島田敏男解説委員、日本テレビの粕谷賢之解説委員長

 こいつらです。恥じも外聞もないのは。権力の監視どころか、旗振りり役買って出ちゃってるんだから言葉もありません。マスメディアがこんなにも自堕落なんだから、そりゃあ呑気なトーサン、カーサンは自民党に投票しちゃうし、いずれは戦争に駆り出されるかもしれないニーチャンやネーチャンは投票なんかに行く素振りも見せないわけです。

 こんな時代だからこそ、今上天皇は新年に当たっての感想の中で、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とつぶやかざるを得なかったんでしょう。哀しいことだよね。ようするに、いまの為政者たちが「戦争の歴史を十分に学」んでいないってことを示唆してるわけなんだから。

 それもこれも、マスメディアがレレレのシンゾー一派とグルだってことが大きいんですね。突貫小僧・山本太郎君が、レレレのシンゾーの「会食」に関する質問主意書を提出しても無視するわけです。

・安倍首相の「会食」に関する質問主意書
 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/188/syup/s188012.pdf

 東京新聞が「こちら特報部」でリポートした他は、どの新聞・TVもスルーですからね、レレレのシンゾーの「会食」については。そこ行くと、しんぶん赤旗は頑張ってます。どの新聞社、TV局が「会食」という名の饗応に応じてきたか、リストアップしてくれてます。

・安倍政権のメディア戦略 幹部とは会食 現場には恫喝 政権べったりの社を選別 突出する「読売」、フジテレビ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-30/2014123001_01_1.html

 こんなんだもん、礒崎とか言う首相補佐官ごときに、特定秘密保護法にかこつけてこんなツイートされちゃうんだよね。

「秘密を増やしたり、一般国民への規制を強化するものではありません。新聞は大分理解しておとなしくなったのですが、一部のテレビ局ではなお異常な報道が続いています。」
https://twitter.com/isozaki_yousuke/status/549098086895611904

 ようするに、飼いならされてることをパラされちゃったってわけです。舐められたもんだ。ここまでアケスケになってるってことこそが恐ろしい。レレレのシンゾーは確かにアホだけど、侮ってると大変なことになる2015年の幕開けなのであった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 天皇陛下の新年の感想 全文 天皇陛下の新年の感想 全文(NHKニュース)/満州事変は関東軍の謀略に始まった。





天皇陛下の新年の感想 全文

NHKニュース 1月1日 5時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150101/k10014381931000.html

天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を表されました。
その全文は次のとおりです。




昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。

昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。
多くの人々が亡くなった戦争でした。

各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。
この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/352.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍首相の春の訪米は実現されるのか注目したい  天木直人
安倍首相の春の訪米は実現されるのか注目したい
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/01/#003063
2015年01月01日 天木直人のブログ


 本年も、「誰も書かない、書けない事を書く」をモットーに、覚悟をして配信していきたい。

 その最初の配信がこれだ。

 今年の元旦の各紙には、これといったスクープはなかった。

 その中で、唯一私が注目した記事がこれだ。

 すなわち、安倍首相が春の訪米に向けて調整に入った、という日経新聞の記事だ。

 はたして今春の安倍訪米はあるのか。

 その答えは、この日経新聞の記事の中に見事に書かれている。

 すなわち、この安倍訪米は、昨年暮れの12月17日の総選挙の勝利の余勢を受けて行われた安倍・オバマ電話会談で安倍首相から「15年のできるだけ早い時期に訪米したい」と申し入れたものだという。

 この申し入れは、戦後70年を迎えて習近平主席の攻勢に対抗するために先手を打って日米同盟の結束を内外に誇示しなければならないという思惑から行われたに違いない。

 しかし、そんな申し入れだけで訪米実現が決まるはずはない。

 その申し入れに対しオバマ大統領は見事に打ち返したという。

 TPPの進展などを念頭に、「懸案の道筋が立った時に来てほしい」と。

 日経新聞のその記事はいみじくも書いている。

 政府は、2大懸案(TPPの妥結と、新防衛ガイドラインの合意)進展を念頭に、大型連休中の4月末ー5月上旬の首相訪米を想定する、と。

 TPPやガイドラインの調整が長引けば時期がずれ込む可能性がある、と。

 なんだ。

 まだ決まっていないのだ。

 これから調整するのだ。

 しかもTPPやガイドラインだけはない。

 日経新聞のその記事はこうも書いている。

 (訪米が実現すれば)歴史認識をめぐり中国や韓国との関係悪化を望まない立場も(オバマ大統領の米国に)示すと見られる、と。

 歴史認識に関するみずからの考えさえも封印するということである。

 はたして今春の安倍訪米はあるのか。

 ここまで書かれた以上、訪米が実現しないなどということはあり得ない。

 そんなことになれば安倍首相の面目丸つぶれだ。

 だから外務省は必死になって安倍訪米実現に向けて調整するだろう。

 しかし、それはとりもなおさず、すべてにおいて米国の言う通り従うということである。

 訪米と引き換えに、日本の国益と自らの信念の両方を対米従属下に置くということである。

 そんな訪米でいいのか(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 紅白歌合戦でサザンが歌った「ピースとハイライト」の歌詞の意味は?  水島宏明
当初の出場歌手には入っていなかったのが、きゅうきょ紅白に出場することになったサザンオールスターズ。

横浜からの中継で登場したサザンオールスターズの桑田圭祐が歌った「ピースとハイライト」が目を引いた。
強いメッセージ性を持った「ピースとハイライト」の歌詞。

現在のどこかキナ臭い時代への批判精神に満ちたものだった。

著作権の問題があるので歌詞のすべてを掲載することができないが、以下のHPで読むことができる。

http://www.uta-net.com/movie/150317/   

「教科書」「歴史を照らし合わせる」など、今の時代を表す言葉が次々に出てくる。

「都合のいい大義名分」という歌詞では、「大義名分」を「かいしゃく」と歌った。

まるで2014年に起きた「ある出来事」とも符号する。

「癒合のいい解釈」で憲法が事実上変更された、とされた出来事だ。

もっともこの歌が発表されたのは2013年6月。

発表後には「歌詞に政治色が強い」などと一部から批判も出ていた。
「硬い拳を振り上げても」というフレーズは、日本た周辺国の指導者たちをたしなめる言葉に聞こえている。
「裸の王様牛じる世」という言葉も、各国の指導者たちの顔が浮かんでくるではないか。

国同士がいがみ合ったり、拳を振り上げるでのはなく、お互いに理解し合えばいい。

そんな歌詞が大晦日の全国のお茶の間に届けられた。

現在、日本は近隣諸国との間で領土をめぐって緊張が高まっている。

歴史認識でも近くの国同士が批判し合っている。

そんななかで日本も武器輸出が容認され、アメリカ軍との連携がますます進み、軍事色は一気に強まっている。

「愛の力」で現状を変えていこうと訴えるこの歌の歌詞。
ジョン・レノンの「イマジン」を思い起こさせる曲だ。

日本では珍しい平和へのメッセージソング。

その歌詞の意味を改めて噛み締めたい。

歌ったサザン、そして放送したNHKの勇気が伝わってきた。
そういう意味では2014年大晦日の紅白歌合戦は、歴史的な一瞬があった。


http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20141231-00041952/
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 武器購入国に資金援助 途上国向け制度検討(東京新聞)
武器購入国に資金援助 途上国向け制度検討
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015010190071433.html
2015年1月1日 07時14分 東京新聞


 防衛省が、日本の防衛関連企業から武器を購入した開発途上国などを対象とした援助制度の創設を検討していることが分かった。武器購入資金を低金利で貸し出すほか、政府自ら武器を買い取り、相手国に贈与する案も出ている。政府開発援助(ODA)とは別の枠組みとする方針だ。

 援助制度は、武器輸出を原則認める防衛装備移転三原則決定を受け、輸出促進策の一環として検討されている。日本の防衛関連企業向けの資金援助や、相手国への訓練・整備支援なども合わせて検討している。

 援助については、有償援助を軸に検討を進めている。国が出資して特殊法人を新たに設立。この特殊法人が、金融市場から資金を調達し、武器購入に必要な資金を低利で相手国などに貸し出すという仕組みだ。

 さらに日本の防衛関連企業が製造した武器を政府自らが買い取り、途上国などに贈与する無償援助制度の創設も防衛省では議論。これは、他国の軍や軍関連機関に自衛官を派遣し、人道支援や災害救援、地雷や不発弾の処理などを訓練する防衛省の「能力構築支援制度」の拡充案が有力だ。国の一般会計の事業として実施しているこの事業の予算を大幅に増やして贈与資金に充てるという。

 政府は一月にもODAの原則を定めた大綱を改定する方針だ。新大綱(開発協力大綱)では、他国軍への支援について「実質的意義に着目」などとし、災害援助など非軍事目的なら容認しようとしている。しかし軍事目的の援助は、従来同様禁止しており、防衛省ではODAの枠外での創設を検討している。

【解説】軍事用途版ODAに
 昨年四月に決定された新三原則は、日本の安全保障に資する場合などに限定して武器輸出を認める、と定めている。しかし、防衛省が検討する援助制度から浮かび上がるのは、日本の安全保障強化のために、国が武器輸出に積極関与していこうという姿勢だ。現行とは別枠ながら軍事用途版ODAともいえる制度の実現は、歯止めなき軍事支援への道を開きかねず、日本の平和外交変質の象徴となりそうだ。

 制度の念頭にあるのは、南シナ海をめぐり中国との緊張が続く東南アジア諸国連合(ASEAN)だ。「積極的平和主義」を掲げた安倍晋三首相は昨年五月、シンガポールで講演し、ASEAN諸国に対し、武器を含めた海洋安全保障分野での支援を公約。防衛省もアジア太平洋地域などへの協力を課題として掲げている。

 援助制度は、軍事的用途を禁じた日本のODA政策を事実上転換させることにもなり、戦後日本が築き上げてきた平和国家というブランドの崩壊にもつながりかねない。しかし防衛省では「武器輸出は外交の手段として有益だ」(幹部)として、具体策を今夏までにまとめあげようとしている。国際社会に日本は今後何を訴えていくのか。理念なきまま、具体策を急ぐ姿勢に対しては、懐疑的な意見も少なくない。

 国際情勢にも詳しいジャーナリストの青木理氏は「日本は戦争ができる国になっていこうとしている。『国のため』に推進される武器輸出が、果たして『国民のため』になるのだろうか」と警鐘を鳴らしている。 (望月衣塑子)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 塩村文夏都議が語る“セクハラやじ”騒動の余波と今年の豊富(日刊ゲンダイ)
         みんなの党解体で現在無所属の塩村都議/(C)日刊ゲンダイ


塩村文夏都議が語る“セクハラやじ”騒動の余波と今年の豊富
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156073
2015年1月1日 日刊ゲンダイ


「結婚したほうがいいんじゃないか」――6月の都議会で、セクハラやじを浴びた塩村文夏都議。注目を集めたせいで、週刊誌にあれこれ書き立てられもした。所属のみんなの党も解党……大丈夫ですか? 本人に聞いてみた――。

「『1000万円もらって御曹司と別れた』とか『赤いレクサスをもらった』など、いろいろ書かれましたが、事実無根です。過去の通帳まで弁護士に見られて、そういうお金の出入りがないことも確認された。レクサスは自動車ライター時代に自分で買ったもので、いまも自分でローンを払っています(笑い)。ないことないこと書かれて、困りましたね。

 私の行きつけのお店に記者の人が押しかけて、迷惑がかかったりとか。サイバー警察の人から、『ネット上の誹謗中傷がひどいから、通報したほうがいい』と、逆に心配されたほどです。

 解党? まだ1年生で党内のゴタゴタに関わる暇もなかったので、よく分からないまま解党だ、と。『えっ!?』って感じでした。ただ無駄の削減を訴えてきた党なので、内輪モメを長引かせず交付金も返納してと、いまとなれば“らしい”かなとも思います。今後は動物愛護、女性施策、私は被爆2世なので脱原発といったテーマをやらせてもらえる党があれば、そこで頑張りたい。

 14年はとにかく思いもしなかった一年でした。ただ良くも悪くもセクハラやじで注目され、東京に限らず、私の言葉に耳を傾けてもらえるようになったのは確かです。

 プライベート? 家族だんらんできる社会を目指している私自身が、深夜まで働いているようではダメだなと(笑い)。都議2年目、もう少し早く帰れるようになりそうです。猫と遊べる時間も増えるかも」



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 戦後70年を迎える年に〜日本のあり方を考えたい&安倍の考えを国民で否定したい(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22694043/
2015-01-01 12:00

 あけまして、おめでとうございます。

 今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

 年頭に、mewが敬愛する&日本で最も平和と国民の安全(特に災害)のことを考えていると思っている明仁天皇の新年のおことばを・・・。

『昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

 また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます

。昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。

 本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。

 この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。』

* * * * *

 上の『本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。』という部分を、安倍首相&仲間たちに500回ぐらい繰り返してきかせたいものだ。(**)
 http://mewrun7.exblog.jp/22676334/
 昨年の暮れに『今年も安倍は、天皇、皇室の心を知らず&戦後平和の重要性を懸命に説く天皇家』という記事にも書いたのだが。

 天皇夫妻や皇太子夫妻は、近年、機会あるごとに、懸命に憲法の平和主義の大切さを訴え、日本が平和国家として歩むことを強く望むメッセージを出し続けているのだけど・・・。

 それこそ戦後70年を迎える今年の新年の感想では、あえて「戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが大切だ」と踏み込んだ表現を使って、国民に(ってか安倍っちたちに?)日本の平和主義についてもっとよ〜く考えるようにと促そうとしているのだけど・・・。

 安倍首相&仲間たちは、「天皇は国体(国そのもの、国の中心)だ」、「改憲して国家元首だと明記すべきだ」と主張しているくせに、何故か、天皇の御心をがかろうとはしないのである。(~_~;)

 それこそ安倍首相&仲間たちは、一般とは異なる独自の歴史認識を持っていて。満州事変に始まる戦争は、侵略戦争ではなく、日本とアジア諸国を欧米列強の白人から守るための、いわば自衛のための戦争だと主張し、正当化しているわけで。それゆえに、先の戦争を行なったこと自体を反省する気ははないのである。^^;
<彼らが「反省」という時は、戦争に負けて今も続く占領体制を築かれたこと&予想外に多くの軍人や国民を失ったことに対する「反省」だと考えていいかも知れない。>

 それゆえ、安倍首相には、早く現憲法の精神に基づく法律や政策、ひいては現憲法そのものを変えてしまって、「日本の戦後の(占領)体制を壊したい」「戦前のように、天皇とお国の繁栄を目指して、富国強兵を進めたい」ということしかアタマにないわけで・・・。
<アベノミクスも富国強兵の一貫。国民ではなく、国や大企業が富めばOKなのよ。>

 そのような安倍首相&仲間たちの邪道な目標の実現を何とか阻止したいと、念頭に強く誓うmewなのだった。(@@)
                             THANKS
 


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 21世紀の資本論:ピケティに聞く“強権が必要になる金融資本主義”(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4a031897474aff0f5944f670cc33f746
2015年01月01日

あけましておめでとうございます。
日本海側の天候はいかがなっているのか、少々気になるところですが、お正月でもあるので、あまり他人様をくさすとか、非難することは控えて、朝日新聞が大枚はたいてインタビューしたであろう、世界的に知識人の間で話題となっている「21世紀の資本論」の著者トマ・ピケティ教授の貴重なインタビュー記事を紹介するだけにとどめる。正直、小生は資本主義と民主主義に懐疑的なのだが、それはさておき、ピケティ氏の指摘の多くに肯く自分がいるのは事実だ。
本年もよろしくお願いいたします。


“21世紀の資本論”
≪ 失われた平等を求めて 経済学者、トマ・ピケティ教授

自由と平等。民主主義の理念のうち、自由がグローバル時代の空気となる一方、平等はしばらく影を潜めていた。だがその間、貧富の差や社会の亀裂は拡大し、人々の不安が高まった。そこに登場したのが大著「21世紀の資本」。不平等の構造をあざやかに描いた著者のトマ・ピケティ教授は「私は悲観していない」という。

■競争がすべて?バカバカしい

 ――あなたは「21世紀の資本」の中で、あまりに富の集中が進んだ社会では、効果的な抑圧装置でもないかぎり革命が起きるだろう、と述べています。経済書でありながら不平等が社会にもたらす脅威、民主主義への危機感がにじんでいます。

 「その通りです。あらゆる社会は、とりわけ近代的な民主的社会は、不平等を正当化できる理由を必要としています。不平等の歴史は常に政治の歴史です。単に経済の歴史ではありません」

 「人は何らかの方法で不平等を正そう、それに影響を及ぼそうと多様な制度を導入してきました。本の冒頭で1789年の人権宣言の 第1条を掲げました。美しい宣言です。すべての人間は自由で、権利のうえで平等に生まれる、と絶対の原則を記した後にこうあります。『社会的な差別は、共同の利益に基づくものでなければ設けられない』。つまり不平等が受け入れられるのは、それが社会全体に利益をもたらすときに限られるとしているのです」

 ――しかし、その共同の利益が何かについて、意見はなかなか一致しません。

 「金持ちたちはこう言います。『これは貧しい人にもよいことだ。なぜなら成長につながるから』。近代社会ではだれでも不平等は共通の利益によって 制限されるべきだということは受け入れている。だが、エリートや指導層はしばしば欺瞞(ぎまん)的です。だから本では、政治論争や文学作品を紹介しながら社会が不平等をどうとらえてきたか、にも触れました」

 「結局、本で書いたのは、不平等についての経済の歴史というよりむしろ政治の歴史です。不平等の歴史は、純粋に経済的な決定論ではありません。すべてが政治と選択される制度によるのです。それこそが、不平等を増す力と減らす力のどちらが勝つかを決める」

 ――最近は、減らす力が弱まっているのでしょうか。

 「20世紀には、不平等がいったん大きく後退しました。両大戦や大恐慌があって1950、60年代にかけて先進諸国では、不平等の度合いが19世紀と比べてかなり低下しました。しかし、その後再び上昇。今は不平等が進む一方、1世紀前よりは低いレベルです」

 「先進諸国には、かなり平等な社会を保障するための税制があるという印象があります。その通りです。このモデルは今も機能しています。しかし、それは私たちが想像しているよりもろい」

 「自然の流れに任せていても、不平等の進行が止まり、一定のレベルで安定するということはありません。適切な政策、税制をもたらせる公的な仕組みが必要です」

 ――その手段として資産への累進課税と社会的国家を提案していますね。社会的国家とは福祉国家のことですか。

 「福祉国家よりももう少し広い意味です。福祉国家というと、年金、健康保険、失業手当の制度を備えた国を意味するけれど、社会的国家は、教育にも積極的にかかわる国です」

 ――教育は不平等解消のためのカギとなる仕組みのはずです。

 「教育への投資で、国と国、国内の各階層間の収斂(しゅうれん)を促し不平等を減らすことができるというのはその通り。そのためには(出自によらない)能力主義はとても大事だとだれもが口では言いますが、実際はそうなっていません」

 「米ハーバード大学で学ぶエリート学生の親の平均収入は、米国の最富裕層2%と一致します。フランスのパリ政治学院というエリート校では9%。米国だけでなく、もっと授業料の安い欧州や日本でも同じくらい不平等です」

 ――競争が本質のような資本主義と平等や民主主義は両立しにくいのでしょうか。

 「両立可能です。ただしその条件は、何でもかんでも競争だというイデオロギーから抜け出すこと。欧州統合はモノやカネの自由な流通、完全な競争があれば、すべての問題は解決するという考えに基づいていた。バカバカしい」

 「たとえばドイツの自動車メーカーでは労組が役員会で発言権を持っています。けれどもそれはよい車をつくるのを妨げてはいない。権限の民主的な共有は経済的効率にもいいかもしれない。民主主義や平等は効率とも矛盾しないのです。危険なのは資本主義が制御不能になることです」

■国境超え、税制上の公正を

 ――税制にしろ社会政策にしろ、国民国家という土台がしっかりしていてこそ機能します。国民国家が相対化されるグローバル時代にはますます難しいのでは。

 「今日、不平等を減らすために私たちが取り組むべき挑戦は、かつてより難しくなっています。グローバル化に合わせて、国境を超えたレベルで税制上の公正を達成しなければなりません。世界経済に対して各国は徐々に小さな存在になっています。いっしょに意思決定をしなければならない」

 ――しかもそれを民主的に進める必要があります。

 「たやすいことではありません。民主主義の運営は、欧州全体という大きな規模の社会よりも、デンマークのような500万人くらいの国での方が容易です。今日の大きな課題は、いかにして国境を超える規模の政治共同体を組織するかという点にあります」

 ――可能でしょうか。

 「たとえば欧州連合(EU)。仏独が戦争をやめ、28カ国の5億人が共通の制度のもとで暮らす。そしてそのうちの3億人が通貨を共有する。ユートピア的です」

 ――しかし、あまりうまくいっているようには見えません。

 「ユーロ圏でいうと、18の異なった公的債務に、18の異なった金利と18の異なった税制。国家なき通貨は危なっかしいユートピアです。だから、それらも共通化しなければなりません」

 ――しかし、グローバル化と裏腹に多くの国や社会がナショナリズムにこもる傾向が顕著です。

 「ただ、世界にはたくさんの協力体制があります。たとえば温室効果ガスの削減では、欧州諸国は20年前と比べるとかなり減らしました。たしかにまだ不十分。けれど同時に、協力の可能性も示してもいます」  

――あなたは楽観主義者ですね。

 「こんな本を書くのは楽観主義の行為でしょう。私が試みたのは、経済的な知識の民主化。知識の共有、民主的な熟議、経済問題のコントロール、市民の民主的な主権、それらによってよりよい解決にたどり着けると考えます」

■民間資産への累進課税、日本こそ徹底しやすい

 ――先進国が抱える巨大な借金も再分配を難しくし、社会の不平等を進めかねません。

 「欧州でも日本でも忘れられがちなことがある。それは民間資産の巨大な蓄積です。日欧とも対国内総生産(GDP)比で増え続けている。私たちはかつてないほど裕福なのです。貧しいのは政府。解決に必要なのは仕組みです」

 「国の借金がGDPの200%だとしても、日本の場合、それはそのまま民間の富に一致します。対外債務ではないのです。また日本の民間資本、民間資産は70年代にはGDPの2、3倍だったけれど、この数十年で6、7倍に増えています」

 ――財政を健全化するための方法はあるということですね。

 「日本は欧州各国より大規模で経済的にはしっかりまとまっています。一つの税制、財政、社会、教育政策を持つことは欧州より簡単です。だから、日 本はもっと公正で累進的な税制、社会政策を持とうと決めることができます。そのために世界政府ができるのを待つ必要もないし、完璧な国際協力を待つ必要もない。日本の政府は消費税を永遠に上げ続けるようにだれからも強制されていない。つまり、もっと累進的な税制にすることは可能なのです」

 ――ほかに解決方法は?

 「仏独は第2次大戦が終わったとき、GDPの200%ほどの借金を抱えていました。けれども、それが1950年にはほとんど消えた。その間に何が起きたか。当然、ちゃんと返したわけではない。債権放棄とインフレです」

 「インフレは公的債務を早く減らします。しかしそれは少しばかり野蛮なやりかたです。つつましい暮らしをしている人たちに打撃をもたらすからです」

 ――デフレに苦しむ日本はインフレを起こそうとしています。

 「グローバル経済の中でできるかどうか。円やユーロをどんどん刷って、不動産や株の値をつり上げてバブルをつくる。それはよい方向とは思えません。特定のグループを大もうけさせることにはなっても、それが必ずしもよいグループではないからです。インフレ率を上昇させる唯一のやり方は、給料とくに公務員の給料を5%上げることでしょう」

 ――それは政策としては難しそうです。

 「私は、もっとよい方法は日本でも欧州でも民間資産への累進課税だと思います。それは実際にはインフレと同じ効果を発揮しますが、いわばインフレの文明化された形なのです。負担をもっとうまく再分配できますから。たとえば、50万ユーロ(約7千万円)までの資産に対しては0・1%、50万から100 万ユーロまでなら1%という具合。資産は集中していて20万ユーロ以下の人たちは大した資産を持っていない。だから、何も失うことがない。ほとんど丸ごと守られます」

 「インフレもその文明化された形である累進税制も拒むならば大してできることはありません」
 
    ◇  
Thomas Piketty 1971年フランス生まれ。パリ経済学校教授。米マサチューセッツ工科大学助教授などを経て現職。不平等の拡大を歴史データを分析して示した「21世紀の資本」(邦訳、みすず書房)は世界的な話題に。同書より前に著した論文は、金融資本主義に異議を申し立てた米ウォール街でのオキュパイ運動の支えになったともいわれる。

■取材を終えて 論説主幹・大野博人

 「格差」の問題を語るとき、英語やフランス語ではたいてい「不平等」という言葉を使う。ピケティ氏もインタビューでは「in●(eに鋭アクセント付き)galit●(eに鋭アクセント付き)=(不平等)」を繰り返していた。

 同じ状態を指すにしても、「不平等」は、民主主義の基本的な理念である「平等」を否定する言葉でもある。これがはらんでいる問題の広さや深刻さを連想せずにはおれない。

 「不平等」の歴史をたどり、その正体を読み解いて見せた「21世紀の資本」が、経済書という役割にとどまらず、著者自身が述べているように政治や 社会について語る書となっていったのは当然かもしれない。また、読者も自分たちの社会が直面する問題の本質をつく説明がそこにあると感じたのではないか。  同氏は資本主義もグローバル化も成長も肯定する。平等についても、結果の平等を求めているわけではない。ただ、不平等が進みすぎると、公正な社会の土台を脅かす、と警告する。

 そして、平等を確保するうえで必要なのは、政治であり民主主義だと強調する。政治家や市民が意識して取り組まなければ解決しない、というわけだ。

 たとえばインタビューで、フランスが所得税の導入で他国より遅れ、不平等な社会が続いたことを例にあげ、「革命をしただけで十分」と考えて放置してきたからだ、と指摘していた。

 この考えは、財政赤字の解決策としてインフレと累進税制を比較したときにもうかがえた。インフレ期待は、いわば市場任せ。それに対して累進税制も民間の資金を取り込むという点では同じ。だが、だれがどう払うのが公正か、自分たちで議論して考えるという点で、「文明化された」インフレだという。

 つまり、自分たちの社会の行方は、市場や時代の流れではなく自分たちで決める。「文明化」とはそういうことも指すのだろう。

 「不平等」という言葉の含意をあらためて考えながら、日本語の文章での「格差」を「不平等」に置き換えてみる。「男女の格差」を「男女の不平等」に、「一票の価値の格差」を「一票の価値の不平等」に……。

 それらが民主的な社会の土台への脅威であること、そして、その解決を担うのは政治であり民主的な社会でしかないことがいっそう鮮明になる。 ≫(朝日新聞デジタル)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 天皇陛下のご感想(新年に当たり)(宮内庁)/安倍内閣総理大臣 平成27年 年頭所感(首相官邸)
(宮内庁)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gokanso/shinnen-h27.html


天皇陛下のご感想(新年に当たり)


平成27年

英文


昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。



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(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0101nentou.html



平成27年1月1日


安倍内閣総理大臣 平成27年 年頭所感


新年あけましておめでとうございます。

総理就任から2年が経ちました。この間、経済の再生をはじめ、東日本大震災からの復興、教育の再生、社会保障改革、外交・安全保障の立て直しなど、各般の重要課題に全力で当たってまいりました。さらには、地方の創生や、女性が輝く社会の実現といった新たな課題にも、真正面から取り組んできました。

そして先の総選挙では、国民の皆様から力強いご支援を頂き、引き続き、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。

いずれも戦後以来の大改革であり、困難な道のりです。しかし、信任という大きな力を得て、今年は、さらに大胆に、さらにスピード感を持って、改革を推し進める。日本の将来を見据えた「改革断行の一年」にしたい、と考えております。

総選挙では全国各地を駆け巡り、地方にお住いの皆さんや、中小・小規模事業の皆さんなどの声を、直接伺う機会を得ました。こうした多様な声に、きめ細かく応えていくことで、アベノミクスをさらに進化させてまいります。

経済対策を早期に実施し、成長戦略を果断に実行する。今年も、経済最優先で政権運営にあたり、景気回復の暖かい風を、全国津々浦々にお届けしてまいります。

今年は、戦後70年の節目であります。

日本は、先の大戦の深い反省のもとに、戦後、自由で民主的な国家として、ひたすら平和国家としての道を歩み、世界の平和と繁栄に貢献してまいりました。その来し方を振り返りながら、次なる80年、90年、さらには100年に向けて、日本が、どういう国を目指し、世界にどのような貢献をしていくのか。

私たちが目指す国の姿を、この機会に、世界に向けて発信し、新たな国づくりへの力強いスタートを切る。そんな一年にしたいと考えています。

「なせば成る」。

上杉鷹山のこの言葉を、東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレーボールチームを、東京オリンピックで金メダルへと導いた、大松監督は、好んで使い、著書のタイトルとしました。半世紀前、大変なベストセラーとなった本です。

戦後の焼け野原の中から、日本人は、敢然と立ちあがりました。東京オリンピックを成功させ、日本は世界の中心で活躍できると、自信を取り戻しつつあった時代。大松監督の気迫に満ちた言葉は、当時の日本人たちの心を大いに奮い立たせたに違いありません。

そして、先人たちは、高度経済成長を成し遂げ、日本は世界に冠たる国となりました。当時の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。

国民の皆様とともに、日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく。その決意を、新年にあたって、新たにしております。

最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

平成27年1月1日

内閣総理大臣 安倍晋三




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/359.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 「生活の党と山本太郎となかまたち」の空中分解の無いことを祈る!(ハイヒール女の痛快日記)
「生活の党と山本太郎となかまたち」の空中分解の無いことを祈る!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1380.html
2015.01/01 ハイヒール女の痛快日記



はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールとピンヒールとなかまたち。ハァ?


小沢氏と山本太郎氏が合併した。年末にマスコミ各社も報道はしたが告知程度だ。好意的に捉える人もあまりいない。政党助成金目当てだ、陳腐な政党名だとボロクソの評価だ。今までシンパだった人も三行半を叩きつけた。ていうか、小沢山本が4億円が欲しいからとマジに思っている人は、安倍莫迦麻呂なみの知能程度でしょう。


政治家として活動するには、政党要件を満たすのと満たさないとでは、雲泥の差でしょう。


山本太郎も言っている。1人でやれる事、やれない事、この1年半の議員生活でよく理解しました。政党要件を満たした自由度の高い新党を作り、普段、委員会で質問している様な内容をNHKの国会中継や討論番組、政党に属する事で手に入る内閣委員会以外への参加、などでもぶつけていきたい。圧倒的に活動の場が広がるチャンスです。


その通りだがタイミングがメッチャ遅すぎでしょ。前回の参院選時点で合流すべきでしょう。


今回のネーミングの「生活の党と山本太郎となかまたち」も、ふざけた名前だとか、やたら長いだとか、超評判が悪いが党名として決して悪くない。考えてみたら「生活の党」も「新党ひとりひとり」も、コンセプチュアルな部分で都市生活者の視線が感じられる。小沢一郎も山本太郎も共通して先天的なセンスの良さがあるわ。但し、ソフィスティケートされてないイモには分かんないわよね。


だから、山本太郎の当選インパクトがある時に、一気呵成に新党を結成すべきだったのよ。


2013年06月25日に参院選前に私が書いたブログがある。タイトルは「生活の党は山本太郎と小沢一郎の共同代表で決まり!」だが、遅きに失した理由はここにある。山本太郎を代表に据えるのが、当時の小沢氏の喫緊の仕事だったのよ。以下抜粋して掲載する。


「生活の党は山本太郎と小沢一郎の共同代表で決まり!」
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1208.html
2013.06/25


「反原発を言いすぎ。知識もないのにふざけんな!」という人もいるが政治に専門的知識は関係ない。事実、麻生太郎でも安倍晋三だって総理大臣を務めている。この2人が山本太郎と比べて知識はあるかと言えば、

大同小異、五十歩百歩、似たり寄ったり、


目くそ鼻くそを笑うの類でしょ。




政治家の似非知識より、放射能を心の底から感じる危険な匂いや、体が自然に拒否するような、要はプリミティブな感覚を訴え続けることも大切だ。じわじわとボディブローのように効いてくる。


私的には生活の党は参院選で山本太郎氏を公認または当選後は代表に据える。


それくらいの大改革を行わなければ参院議員当選ゼロもあると思っている。「えっ、山本太郎が代表に?」荒唐無稽だと思う人もいるが、人間はそれなりの地位を得れば、それに似合った人間になる!小泉進次郎や橋下がいい例でしょ。


このままだと、脱原発はおろか消費増税、TPPとすべてが自民党の思うがままになっちまう。日本国民のほとんどが不幸になってしまうのだ。山本太郎は政党の推薦は受けない考えだというが、そんなちっぽけな意地はどうでもいい。小異を捨てて大同に就かせるのだ。


それが小沢氏の乾坤一擲、起死回生を図る最後の役目だと思うんだけど?



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 紅白でサザンオールスターズが歌った『ピース(平和)とハイライト(極右)』は安倍晋三への強烈批判!(杉並からの情報発信で)
紅白でサザンオールスターズが歌った『ピース(平和)とハイライト(極右)』は安倍晋三への強烈批判!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/8360877122a95a780f44c4a97d6771dc
2015-01-01 12:21:49 杉並からの情報発信です



いつもお世話様です。


【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【草の根勉強会】【山崎塾】
主宰の山崎康彦です。


いよいよ『極右ファシストへの反撃の年』になりました。


サザンオールスターズの桑田佳祐が31日のNHK紅白歌合戦に横浜アリーナでのライブ開催中に中継出演して『ピースとハイライト』と『東京VICTORY』の2曲を歌ったとのことです。


徳に、ちょび髭をつけて『ピース(平和)とハイライト(極右)』を歌ったのは、安倍晋三ファシスト&サイコパス首相は極右ファシスト・ヒットラーそのものだと強烈に批判したのです。


桑田佳祐がこの画期的な曲とパーフォーマンスを日本最大の視聴者おそらく数千万人が見るNHK紅白で歌い見せたことは、今年が『極右ファシストへの反撃の年』であることを示しています。


これでジョン・レノンの『イマジン』、我々の『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある』そしてサザンオールスターズの『ピースとハイライト』の3つの『反ファシスト・反独裁・反戦』の歌がそろいました。


以下に書き起こした歌詞と演奏画像URLをお送りします。


*ピースとハイライト


https://www.youtube.com/watch?v=CziB7vw6GMo&spfreload=10


演奏映像


サザンオールスターズ - ピースとハイライト 「SUPER SUMMER LIVE 2013 "灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!" 胸熱完全版」【期間限定公開】


作詞 桑田佳祐
作曲 桑田佳祐
唄 サザンオールスターズ


何気なく観たニュースで
お隣の人が怒ってた
今までどんなに対話(はな)しても
それぞれの主張は変わらない


教科書は現代史を
やる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの?


希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
未来に平和の花咲くまでは・・・憂鬱(blue)
絵空事かな?お伽噺かな?
お互いの幸せを願うことなど


歴史を照らし合わせて
助け合えたらいいじゃない
固いこぶしを振り上げても
心開かない


都合のいい大義名分(かいしゃく)で
争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は・・・狂気(Insane)
20世紀で懲りたはずでしょう?
燻る火種が燃え上がるだけ?


色んな事情があるけどさ
知ろうよ お互いのイイところ!!


希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ
悲しい過去も 愚かな行為も
人間(ひと)は何故に忘れてしまう?


愛することを躊躇(ためら)わないで


(終り)     



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 天皇陛下が新年の挨拶で「戦争の歴史を学ぶことが大切」と強調!集団的自衛権や憲法改正に牽制か?
天皇陛下が新年の挨拶で「戦争の歴史を学ぶことが大切」と強調!集団的自衛権や憲法改正に牽制か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5014.html
2015/01/01 Thu. 13:28:21 真実を探すブログ



天皇陛下が新年の挨拶を発表しました。挨拶は宮内庁を通じて文章で発表され、戦後70年を意識した言葉が書いてあったと報じられています。天皇陛下は「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なこと」と述べ、歴史を学ぶことが非常に重要だと強調しました。
また、原発事故や御嶽山噴火などにも触れ、「それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています」と天皇陛下は触れています。


安倍政権になってから天皇家は機会がある度に、憲法を守る大切さや歴史を学ぶ事の重要さを強調しました。昨年に安倍首相のブレーンである八木秀次麗澤大学教授が「天皇陛下は安倍政権を批判するな」と言ったことがありましたが、それほどまでに天皇家の安倍政権に対する疑念は強まっていると言えるでしょう。
今年は自民党悲願の集団的自衛権や憲法改正に取り掛かるようですが、果たしてどうなるやら・・・。


☆天皇陛下「歴史学ぶことが大切」 新年迎え所感
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLZO81505540R31C14A2CR8000/
引用:
天皇ご一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は年頭にあたっての所感を宮内庁を通じて文書で公表された。今年は戦後70年の節目に当たることから、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とつづられた。


昨年は大雪や大雨、御嶽山の噴火により多くの人命が失われたことや、東日本大震災から4度目の冬を迎えても原子力発電所事故の影響で地元に戻れずにいる人々が多いことなども案じられた。そのうえで「それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています」と記された。
:引用終了


☆天皇陛下「日本のあり方考える機会」
URL http://www.yomiuri.co.jp/national/20141231-OYT1T50124.html
引用:
天皇陛下は新年に当たっての感想を宮内庁を通じて文書で発表された。


 戦後70年の節目の年を迎えるに当たり、先の戦争で戦場や原爆、空襲などで亡くなった人々は「誠に多いものでした」とした上で、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なこと」と強調された。
:引用終了


☆天皇陛下、新年を迎えた感想を文書で寄せられる(15/01/01)


☆天皇陛下、新年のご感想 戦後70年の節目(15/01/01)


☆天皇陛下、新年の感想 戦後70年の節目(15/01/01)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「「次世代の党や渡辺喜美の惨敗が、国民の声をこよなく物語っている」大橋巨泉氏」 watanabe氏
「「次世代の党や渡辺喜美の惨敗が、国民の声をこよなく物語っている」大橋巨泉氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16247.html
2015/1/1 晴耕雨読


watanabe氏のツイートより。https://twitter.com/penewax


大橋巨泉氏「(安倍首相は)とに角、ウソをついても、多数を握り、憲法改正をしようという男だ。身を切る改革を(テレビの前で)野田前総理に約束しながら、全くしらばくれている」


「月曜になってこの問題を聞かれた菅官房長官(この男も相当なタヌキ)は、社民・共産を除く各党とは(改革について)話がついている、と言っていた。これもウソである」


「何のために過半数以上もっているのだ。野党が反対しようと、与党がやる気になれば、とっくに出来た筈だ。議員削減を与党が単独可決しても、怒る国民は一人もいないよ。実は党内を説得し切れないくせに、冗談じゃない」


「いずれは野党再編になるのだろうが、もし民主党がその中心になるのであれば、現代民主主義政治に欠かせない「センターレフト」の線を守れる党にならなければなるまい」


「「自共対決」を謳った共産党の大躍進がハッキリ物語っている。次世代の党や渡辺喜美の惨敗が、国民の声をこよなく物語っている」


「自民党の補完勢力なんて要らないのだ。リベラルで、働く人々の味方である民主党になれば、国民は再び支持してくれる。本当の決戦は1年半後の参院選なのだから」


週刊現代1月3日・10日合併号


2014年NHK紅白歌合戦 ピースとハイライト サザンオールスターズ



>サザン、歌詞を「都合のいい解釈で争い仕掛け」って歌詞を変えて歌ってたよ。


> サザンの歌ったピースとハイライトの最後の方、画面に映し出されていたのはヘイトスピーチの抗議の現場だな> .@AbeShinzo お前のことだよ。



> このおっさんマジ最高


> ライブ行ってる人のつぶやき見てると、NHKの中継終わった後、安倍首相の批判し始めたらしい笑いや、普通に考えてこれすごいよ。そんな時代に生きてんの大変だけど、まだまだ僕らやれる事ありますよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 野党結集で政権対抗を 生活・小沢氏が新年会で 小沢氏「野党がしっかりして、あぐらをかいている自民党を打倒しよう」
野党結集で政権対抗を 生活・小沢氏が新年会で
http://www.sankei.com/politics/news/150101/plt1501010008-n1.html
2015.1.1 17:18 産経新聞


 「生活の党」から名称変更した「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は1日、自身に近い超党派の国会議員らを集めた新年会を東京都内の私邸で開いた。出席者によると、小沢氏はあいさつで安倍政権に対抗するため、野党勢力を結集する必要があるとの認識をあらためて示したという。

 新年会は元旦の恒例行事。党所属の国会議員だけでなく、民主党の鈴木克昌、維新の党の松木謙公両衆院議員ら小沢氏と関係が深い他党の国会議員ら約50人が参加した。

 小沢氏のあいさつは例年、報道陣に公開されるが、今年は非公開だった。関係者によると、小沢氏は「野党がしっかりして、あぐらをかいている自民党を打倒しよう」などと呼び掛けた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 《不愉快》 片山さつき議員の問題発言に批判殺到!「ホームレスが(食べ過ぎで)糖尿病になる国ですよ。」
【不愉快】片山さつき議員の問題発言に批判殺到!「ホームレスが(食べ過ぎで)糖尿病になる国ですよ。」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5013.html
2015/01/01 Thu. 19:00:55 真実を探すブログ



自民党の片山さつき議員が過去にホームレスなどの貧困層について、「本当に困窮して3食食べられない人がどれ位いると思う? ホームレスが糖尿病になる国ですよ」と発言していた事が判明しました。これは週刊朝日の対談で片山さつき議員が述べた言葉で、片山氏は糖尿病になるほど貧困層は裕福だから生活保護などは削減するべきという論調で話しています。
一方で、専門家からは「貧困層ほど糖尿病が多い。貧困な国ほど糖尿病が多い。そんな議員には世界のデータを見せたらいいんです」というような指摘が相次ぎました。


この発言は渋谷区のホームレス強制排除と合わせて、ネット上で大炎上状態になっています。大半の方が片山さつき議員に呆れたり、怒りのコメントを投稿していました。


片山さつき議員は生活保護バッシングに力を入れていますが、生活保護費などを潰したい財務省のような連中の言いなりになっているということなのでしょう。御嶽山の時も「民主党の事業仕分けが原因」とかデマを流していましたが、国民の代表である国会議員なのだから、発言には気をつけて欲しいところです。


☆片山さつき議員バカ丸出し「ホームレスが糖尿病になる国ですよ」
URL http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010515
引用:
『世界の医療団』のある医師は「貧困層ほど糖尿病が多い。貧困な国ほど糖尿病が多い。そういうデータが出ている」と話す。
生活保護削減の旗を振る片山さつき議員は、こうした当たり前の医療知識もないようだ。
「本当に困窮して3食食べられない人がどれ位いると思う? ホームレスが糖尿病になる国ですよ」−週刊誌の対談で片山議員はバカ丸出しの発言をした。(週刊朝日2012年7月20日号)
上述の医師は「そんな議員には世界のデータを見せたらいいんです」と憤る。
:引用終了


以下、ネットの反応





















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 現行の消費税は滞納が多いため、単なる小売り売上税にするべき
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/12381916.html
現行の消費税は滞納が多いため、単なる小売り売上税にするべき

 消費税5%時代の滞納額の統計で平成20年までのものが「大震災からの復興財源をどのように手当するか―消費税増税前に再設計の議論を」( http://www.canon-igs.org/column/pdf/110330_kashiwagi.pdf )に載っています。多い年は9000億円以上、平成15年から20年にかけては7000億円程度消費税の滞納が毎年発生していました。

 平成21年以降の統計もあるのですが、地方消費税を含んだものは見つかりませんでした。

 指摘したいのは、現行の日本式消費税の仕組みにより、仕入れ段階で消費税分を納入業者に割り引かせることが出来ることです。資金力の大きな大手スーパーなどは確実に消費税分を納入業者に負担させてきました。安倍政権では麻生財務相が消費税転嫁対策特別措置法を施行して消費税負担の適正化を促しましたが、以前からの慣行が完全に是正されているとはとても言えません。この問題の裏には、国費による大手企業優遇があるのです。これこそが問題です。

 仮に、大手小売業者Aが1億円の品物を仕入れたとします。計算の簡単さのために消費税額を5%にします。Aは500万円を消費税として仕入れ業者へ支払う義務がありますが、まとめ買いをするとか、他の業者と競わせるとか、長期契約を結ぶなど様々な手を使って通常の仕入れ価格を実質的に500万円値引きをさせるのです。結果的にAは消費税分を500万円書類上は支払いますが、実質的には負担をしていません。納入業者はAから本来貰うはずの消費税500万円を貰っていないため消費税を納めることが出来るはずがありません。次に、Aは消費者にその品物を2億円で販売したとします。この時、Aには1000万円の消費税が買い物客から入ります。結果的に、Aは仕入れ業者に500万円の消費税を払い、買い物客から1000万円の消費税を貰ったので、残額である500万円を税務署へ納めます。結局、Aは500万円を儲けることになります。これが従来多く指摘されてきた問題点です。Aの儲けの源泉は実質的に仕入れ業者であり、一般の買い物客です。

 次に、消費税滞納の面から発生する問題点を見てみます。

 仮に、大手輸出企業Bが1億円の品物を仕入れます。上の大手小売業者Aと手口はほぼ同じで、納入業者に消費税額分を負担させます。Bが輸出すると、輸出先は外国ですから消費税を貰うことが出来ません。Bが品物を2億円で輸出したとすると、相手から1000万円の消費税を受け取れるはずなのに、一銭ももらえないため、政府がその分を補てんするという理屈で、Bが払った分の500万円を政府がBへ給付するのです。Bの儲けの源泉は国からの給付です。この給付を輸出戻し税と言います。税と名前が付いていますが実質的には政府から輸出企業への給付金です。問題は、この給付の税源です。税金なのですが、消費税のかなりの額が滞納されているため、一般の国税から輸出戻し税が輸出企業へ給付されているのです。

 消費税5%時代で消費税収は10兆円程度でした。この時代でさえ7000億円の滞納が毎年発生していましたから、消費税の8%への増税後は1兆円規模の滞納が発生するはずです。そして、同時に輸出戻し税も増加するでしょう。輸出戻し税として2兆円程度が給付されるはずで、その内大手輸出企業上位20社へ1兆円以上が行くと予想されています。輸出戻し税と滞納分で3兆円程度になるわけで、消費税の1%分以上が実質的に税収とはなっていないのです。

 消費税はもともと問題のある税制です。通常の税は儲けとか資産の保有に対してかけられます。ところが、消費税は生活そのものにかかるわけで、従来の税の思想に反するものです。よく、高齢化したため、年金生活者への課税として消費税の意味があると説明されますが、それなら、年金額そのものを調整すればいいわけで、年金給付をしていながら消費税を取るのは矛盾しています。ある意味、消費に課税をするのは植民地支配の思想に通じるものがあり、持ち株会社制度と同様、人々の生活実態を見ないで、単に金の流れだけを見た経済制度なのです。もう一つ、消費税のおかしな点は、税の負担者と納税者が異なることです。買い手が消費税を負担しているのに、実際に納税するのは売り手であるわけで、これが様々な問題を生み出しています。

 アメリカは、日本型消費税ではなく、単なる小売り売上税です。仕入れには消費税がかけられません。これなら、上に見たような問題は発生しません。

 大手企業優遇は中小企業いじめであり、特に農業や漁業はセリで農産物や魚を売るため、ほとんど消費税を買い手から受け取ることが出来ていない様子です。

 うがった見方をすれば、消費税増税により、中小企業がつぶれ、大企業の割合が増加すれば、資本家による株保有を通した企業支配が強まります。TPPと合わせて、アメリカ財界による日本社会支配をやりやすくするための事前準備として消費税増税が考えられていたとも思えます。

 繰り返しますが、消費税が8%へ増税されたため、滞納額は1兆円程度にはなるはずです。また、輸出戻し税も2兆円は行くでしょう。こういった状況を考えたら公明党がいうような生活必需品に対する軽減税率などあまり実現性はありません。それよりも、単なる小売り売上税にすれば、中小企業の育成もしやすくなりますし、農業や漁業の生き残りの助けにもなります。

2015年1月1日21時15分 武田信弘 
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 腐敗マスメディア汚染情報排して日本政治刷新(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-efb0.html
2015年1月 1日

新年明けましておめでとうございます。

本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

新しい一年が、皆様にとって素晴らしい年となりますことを心より祈念申し上げます。


2015年が幕を開けた。

第二次安倍政権が発足してから3度目の新年を迎えた。

2006年に小泉政権が終焉して以来、日本の政権は毎年交代した。

第一次安倍晋三政権

福田康夫政権

麻生太郎政権

鳩山由紀夫政権

菅直人政権

野田佳彦政権

と続き、2012年12月に第二次安倍晋三政権が発足した。

それから2年の時間が経過して、第二次安倍政権が3度目の新年を迎えたのである。

最大の背景は衆参ねじれが解消したこと。

2013年夏の参院選で安倍政権与党の自公が参院過半数を確保した。

これによって衆参ねじれが解消し、政権が窮地に追い込まれる蓋然性(がいぜんせい)が急低下した。

その結果として、安倍政権が持ちこたえている。


2010年夏の参院選で鳩山政権与党が参院選に勝利していれば、このときに衆参ねじれが解消していた。

日本政治はまったく別の方向に進み、安定を確保していたと考えられる。

ところが、その直前に鳩山内閣は破壊された。

クーデターで権力を強奪した菅直人政権が、公約を踏みにじる消費税増税を提示して参院選に惨敗した。

このために、2010年の衆参ねじれ解消が実現しなかった。

日本政治が順当な歩みを示してきたなら、2009年から2010年を境に、日本政治は刷新されていたはずだ。

小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏が主導した政権刷新が実現し、新しい日本政治の基盤が強固に築かれたはずである。

しかし、日本政治刷新の試みは日本の既得権益勢力から総攻撃を受けて破壊され、逆に既得権益勢力が日本政治を逆に強固に支配する体制が構築された。

その延長上で第二次安倍政権が3度目の新年を迎えたのである。

小沢一郎氏は西松事件、陸山会事件という、戦後日本政治最大の政治謀略冤罪事件で人物破壊された。

鳩山友紀夫氏は個人献金の税務処理問題、沖縄普天間基地移設問題で猛攻撃を受けて、政権崩壊に追い込まれたのである。

そこに、菅直人という、私益優先の人物が現れて、民主党党内クーデターを挙行して政権交代の成果をすべて破壊し尽くした。

その延長上に今日の日本がある。

わずか5年で日本政治の春は厳寒に引き戻されてしまったのである。

すさまじいまでの巻き戻しだった。

この巻き戻しにおいて最重要の役割を果たしたのは、日本の腐敗したマスメディアである。


メディアが日本の主権者の判断を歪めるべく、激しい情報操作を展開した。

無実潔白の小沢一郎氏が、まるで重大犯罪人であるかのような虚偽報道が展開され続けた。

米国に抗して、日本の主張を貫こうとして孤軍奮闘した鳩山友紀夫首相の人格を攻撃する偏向報道が嵐のように吹き荒れた。

この虚偽報道、偏向報道のウソを見破り、真実を見つめ続けた主権者は少なからず存在するが、多数の主権者は腐敗マスメディアの虚偽情報に翻弄されてしまったのである。

日本政治再刷新を実現するためには、この腐敗した日本のマスメディアの妨害を乗り越えなければならない。

偏向報道の中心にはNHKがいる。

安倍晋三氏はNHKを私物化し、NHKを茶坊主ばかりで固めて、

「あべさまのNHK」

にしてしまった。

「一年の計は元旦にあり」

というが、今年は、メディアのウソを暴き、メディアに対峙する情報の主流を生み出す必要がある。

市民が主導して、新しい情報の流れを創り出すのである。

主権者が正しい情報を共有して結束する。

25%の主権者が結束すれば日本を変えられる。

すべての変化は真実の情報発信と、真実の情報の流れから生まれることを再認識しておきたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザン、NHK紅白中継終了後安倍政権批判をはじめたと話題に(秒刊SUNDAY)
サザン、NHK紅白中継終了後安倍政権批判をはじめたと話題に
http://www.yukawanet.com/archives/4803257.html
2015年01月01日11:00 秒刊SUNDAY



昨日NHK紅白歌合戦でサプライズ出演したサザンオールスターズですが、冒頭で桑田がちょび髭姿で登場し話題を呼んでいる。桑田はマンピーのG★SPOTをはじめ個性的なコスチュームで歌を歌うことがあるが、今回のちょび髭はわけが違う。その理由のひとつとして歌われた歌「ピースとハイライト」にあるわけですが、この歌の本来の意味は「安倍政権への批判」があるのではないかという声もある。




この日うたわれた「ピースとハイライト」の歌詞を読み解くと、なぜ桑田が最初にちょび髭で登場したのか意味がわかってくるはずだ。


・隣の人が怒っていた→隣の国
・硬い拳→戦争
・裸の王様→安倍政権
・大義名分→(かいしゃく)とよむ。


などなど読み解くことが出来るようで、もちろん解釈は人それぞれだが何かへの「皮肉」である可能性は高い。それを踏まえたうえで、冒頭でつけていた「ちょび髭」が何の意味があるのかは歴史を紐解くとおのずとわかってくるはずだ。


―紅白の中継が終わると安倍政権への批判を始めたとの声も




自らこの歌の意味を説明していただいているようですが、実は28日のコンサートでは安倍総理もサザンのコンサートをご覧になられていたとの事です。


つまりこの歌は「安倍首相」黙認である可能性もあります。となると本当の意味でのヒットラーはもしかしたら他にいるのかもしれません、ラスボスならぬ裏ボスが。


安倍首相、夫人とサザンのコンサート楽しむ 桑田さん「衆院解散…」歌詞にない一節も
http://www.sankei.com/politics/news/141228/plt1412280017-n1.html


―ネットの反応


・ 桑田佳祐のチョビヒゲは安倍晋三への当てつけか。
・ 桑田さんは、冒頭、ヒットラーのようなチョビ髭を付けて登場。完全に、安倍政権への当て付けである。
・ たしかに昨日の桑田さんのちょびひげはそれを象徴してたよね。
・ 桑田さんのヒゲ=ヒットラーと今知り、鳥肌。 やってくれたね!
・ ちょび髭はカトちゃんペッかと思ったらヒットラーだったとは、全く気づかなかった。
・ ハイライトって極右!わかってなかった
・ サザン桑田佳祐がちょび髭 紅白で意味深演出
・ 桑田佳祐がヒットラーのチョビヒゲ、明確にメッセージだよね。
・ 素晴らしいレジスタンス
・ なるほど桑田は安倍君の事が嫌いなのか〜
・ ヒットラー髭のパフォーマンス、「ピースとハイライト」の選曲と言い最高ですね、桑田さん
・ 紅白のサザンオールスターズの桑田さんが付け髭をしているのはヒットラーのモノマネ
・ サザンは椎名林檎と一緒にオリンピックに採用されてるから結局安倍政府を盛り立ててるんだと思うし
・ サザン、NHK出演終わった途端に安倍総理DISりはじめたwww
・ 安倍首相、夫人とサザンのコンサート楽しむ


(秒刊ライター:たまちゃん)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK177] [安倍政権考]「衆院議長」はなぜ伊吹氏から町村氏に代わったか 安倍首相の“着々”(ZAKZAK)
12月24日午後、衆院本会議で第97代首相に指名され、起立して一礼する安倍晋三首相(ロイター)


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150101/plt1501011128001-n1.htm
2015.01.01


 「なすべきことは明確であります。安倍内閣の総力を挙げて、この総選挙で国民の皆さまにお約束した政策を一つ一つ確実に実現していくこと、それに尽きると考えています」

 安倍晋三首相(60)は24日夜、第3次内閣発足後初の記者会見で、改めて経済政策「アベノミクス」や安全保障法制の見直しなどの政策実現に強い意欲を示した。

 先の衆院選では自民、公明両党で再び3分の2を上回る議席を獲得し、数の上では盤石の態勢になった。同時に、もはや言い訳のできない正念場を迎えているともいえる。

 ■国政に空白つくれず

 第3次安倍政権の船出で、まず注目されたのは人事だった。

 主要な自民党役員は全員続投した。閣僚も、当初は全員再任を検討していた。

 しかし、江渡聡徳(えと・あきのり)防衛相兼安保法制担当相(59)が、自らの政治資金が先の臨時国会で問題になったことなどを理由に「安保法制論議に遅滞があってはならない」と再任を固辞した。

 首相は、来年の通常国会で集団的自衛権の行使容認に向けた安全保障法制関連法案の成立を目指すと宣言している。江渡氏の「政治とカネ」の問題が審議に影響する懸念はあったが、首相サイドは「十分乗り切れる」(官邸筋)と判断していた。それでも、江渡氏の意志は固く、首相は受け入れざるを得なかった。政府高官は「江渡氏の親族が猛反対した」と打ち明ける。

 結局、中谷元(げん)元防衛庁長官(57)を防衛相に起用し、残りは全員再任した。

 首相は、通常国会の後も見据えている。来年9月に任期満了を迎える自民党総裁選だ。党内で首相に対抗する動きは今のところみられないが、首相周辺は「通常国会終盤の来年夏の情勢次第で、名乗りを上げる人が必ず出てくる」と警戒する。

 半年以上先の景気状況は見通せない上、安保法制の国会審議で内閣支持率を落とす可能性もある。時の首相が少しでも隙を見せれば足を引っ張り、あわよくばその座を奪おうとするのは政界の常だ。首相が「芽が小さいうちに不穏な動きは封じる」と考えるのは不思議ではない。

 ■“煙たい”派閥領袖を封印

 その動きの一つが、衆院議長人事だった。

 伊吹文明前議長(76)は衆院選後も続投に意欲を示していたとされるが、首相は町村信孝元官房長官(70)への交代を指示した。

 伊吹氏は自身のフェイスブックで今回の衆院解散を批判するなど、首相にとって“煙たい”存在であった。議長としても「モノを言う」伊吹氏の発言力を抑えるための「事実上の更迭」と見る向きもある。

 後任の町村氏も、首相が在籍していた最大派閥「清和政策研究会」の先輩だが、常々「首相とはそりが合わない」といわれ、伊吹氏と同様“目の上のたんこぶ”だった。町村氏の議長就任により、派の会長は町村氏から首相の信頼が厚い細田博之幹事長代行(70)に交代した。首相は将来的な「安倍派」への移行をもくろんでいるとされ、今回その動きが強まった形となる。

 長期政権を視野に、着々と先手を打つ首相だが、もう一つのカギが衆院当選2回以下の大量の若手議員の支持を得ることだ。2年前の衆院選以降に初当選した議員は総裁選の激しい攻防を経験しておらず、若手の動向が総裁選の行方を左右することも考えられる。

 ベテラン秘書は「首相は今回の選挙戦で、目をかけている若手の応援に特に力を入れていた。党全体の議席の増減よりも、“安倍シンパ”が何人当選したかの方に関心を持っている」と指摘する。

 「来年が皆さまにとって素晴らしい一年となりますことを祈念しております」 首相は24日の会見の冒頭発言をこう締めくくった。「障害」は排除した。それでも、政界は「一寸先は闇」ともいわれる。来年は首相にとっても素晴らしい一年となるのだろうか。(政治部 桑原雄尚)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 悲報 政府が残業代ゼロの導入を決定へ!今年の通常国会で労働基準法の改正を目指す!サラリーマンは奴隷状態になる恐れ!
【悲報】政府が残業代ゼロの導入を決定へ!今年の通常国会で労働基準法の改正を目指す!サラリーマンは奴隷状態になる恐れ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5019.html
2015/01/01 Thu. 21:51:32 真実を探すブログ



政府が残業代ゼロを本格的に導入する方針を固めました。残業代ゼロは働いた時間ではなく、成果で評価する新たな労働制度の柱となる予定で、今月中にも政府は結論をまとめるとしています。厚生労働省は今年の通常国会で、残業代ゼロ制度を導入するための労働基準法改正を目指す方針です。
厚生労働省側の案では「年収1000万円以上だけが対象」となっていますが、これも今月中に政府が結論を出すとしています。


正に残業代ゼロ制度は奴隷化制度だと言え、これが実行されれば、日本の労働環境は激変することになるでしょう。ネット上では批判の声しか無く、自民党を支持している右翼や保守系の方々からも怒りの声が相次いでいます。
ただ、自民党は数年前からこのような制度を導入したいという旨の発言をしていたので、先の総選挙で自民党に投票した方が怒っているのは違和感しか感じられません。


どうにも、自民党支持者も大雑把なイメージで票を投じた方が多いみたいで、後から色々な法案が出て来て焦っている方が多いようです。これは個人が自由に使える時間が減った影響もあると考えられ、このままでは自民党の暴走状態が続く事になるかと思います。


☆「残業代ゼロ」制度導入へ 国が法改正方針
URL http://www.news24.jp/articles/2015/01/01/07266403.html
引用:
2015年、労働分野で予想される大きな動きは、働いた時間ではなく、成果で評価する新たな労働制度「残業代ゼロ」の制度だ。厚生労働省は2015年の通常国会で「残業代ゼロ」制度を導入するため、労働基準法の改正を目指す方針。


 新たな労働制度では、労働者に原則として残業代が支払われなくなり、成果によって報酬が決まる。この制度の対象者は全ての労働者ではなく、厚生労働省は「対象となるのは高度な専門職で年収1000万円以上」という大枠を示しているが、年収の詳細と対象の職種をどこまで広げるかについては経営側や労働組合の代表者らで構成する審議会が検討中で、1月中に結論をまとめる予定。
:引用終了


以下、ネットの声
















☆三橋貴明×堤未果 「労働時間の長さにかかわらず賃金が一定になる...いわゆる『残業代ゼロ法案』について」2014.05.28


☆【三橋貴明】残業代ゼロ法案ついに導入 奴らのヤリ口はいつもこうだ!


☆一般社員も残業代ゼロ、産業競争力のために


☆「残業代ゼロ」対象は年収1000万円以上で一致(14/06/11)


☆「残業代ゼロ」制度の導入方針固める 政府(14/05/29)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「新聞各社が報じる天皇陛下の新年の所感。 あなただったら、どこを紹介する?:江川紹子氏」
「新聞各社が報じる天皇陛下の新年の所感。 あなただったら、どこを紹介する?:江川紹子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16248.html
2015/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/amneris84

新聞各社が報じる天皇陛下の新年の所感。

見出しに10〜12字で「 」内に陛下のお言葉を引用している。

あなただったら、どこを紹介する? 原文はこちら↓ http://t.co/y9JK9ZEPl4

各紙が見出しで引用した天皇陛下のお言葉は…

「歴史を学ぶことが大切」(朝日)

「歴史学ぶことが大切」(日経)

「歴史学ぶこと 極めて大切」(毎日)

「戦争の歴史学び考えること大切」(東京)

「日本のあり方考える機会」(読売)

「日本のあり方考えていくこと極めて大切」(産経)

> 英文は、it is most important… to study and learn from the history of this war, … as we consider the future direction of our country.

> 宮内庁の英文版を見ると、「極めて大切」の主語は明確で、誤報と言ってもよい見出しもあると思います。

たしかに…

元日の一面トップ。

朝日は戦後史、毎日は地方の活性化、日経は時代にあった働き方、とテーマは異なるが、通底するもう一つのテーマを感じる。

おカミが何かをしてもらうのを待つのではなく、個々人が社会を変えていくということ。

@

特ダネで元日の一面を作る読売は、大量のビットコインが消失した事件は、システムの不正操作が原因との記事。

わらし的には、肩の〈東芝 カザフに原発輸出〉が確定した話なら、こっちの方が扱い大きくてよい気がするんだけど…。

A

今日いただいた年賀状によると、『婦人公論』が1月7日発売の号で『殉愛』バトルに参戦するらしい。

〈長女が語る「やしきたかじん」〉の主見出しに〈父との大切な思い出を、捏造ストーリーで壊さないで〉の脇見出し。

出版社系で、百田氏サイドでない雑誌記事は初めて?

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http://t.co/y9JK9ZEPl4
天皇陛下のご感想(新年に当たり)
平成27年

昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。

英文

His Majesty the Emperor's New Year Thoughts
2015

Last year many lives were lost to natural disasters such as heavy snow, torrential rains, and the volcanic eruption of Mt. Ontake, and my thoughts go out to those who lost their loved ones and their homes in those disasters.

This is the fourth winter since the Great East Japan Earthquake, and it pains me to think that there are still so many people who cannot return to the places they used to live because of radioactive contamination and so many who face the prospect of a cold, harsh winter in temporary housing. These conditions have made me reflect on the importance of people becoming concerned about and involved in disaster prevention in their respective regions and being prepared to protect their own localities.

This year marks the 70th anniversary of the end of World War II, which cost many people their lives. Those who died on the battlefields, those who died in the atomic bombings in Hiroshima and Nagasaki, those who died in the air raids on Tokyo and other cities-so many people lost their lives in this war. I think it is most important for us to take this opportunity to study and learn from the history of this war, starting with the Manchurian Incident of 1931, as we consider the future direction of our country.

It is my sincere hope that the new year will bring happiness to the people of our country and the people around the world.



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 生活の小沢代表の新年会に、他党議員を含めて50人参集。再編の芽となれ!(かっちの言い分)
生活の小沢代表の新年会に、他党議員を含めて50人参集。再編の芽となれ!
http://31634308.at.webry.info/201501/article_2.html
2015/01/01 22:46 かっちの言い分


山本太郎氏を入れて、やっと5人になった生活の小沢代表の新年会が、毎年の事だが報道される。こんな弱小な党になっても、世間は気にして報道する。如何に小沢氏の動向が気になるかということだ。

ことしは、選挙直後ということもあり、敢えて公式に招待をしなかったようだが、他党を含めて50人近くの議員が集まったという。他党の中には、維新の松木謙公氏、民主の鈴木克昌氏、生活から鞍替えした元幹事長鈴木氏、小宮山氏も参加したようだ。

小沢氏は、自公の数に対抗する受け皿を作る必要を説いている。自公の数に対抗するには、野党がまとまらないと数の上で対抗できない。つまり、第一党の民主党、第2党の維新、そして生活、社民がまとまらないと対抗出来ない。昨日の記事でも書いたが、政策が違う政党がまとまるというのは野合だからダメだという人が必ずいる。しかし、野合の最たる政党が自民党である。いろいろな考えの議員が集まっていても、自民のように代表選挙で総裁が決まれば、その代表の方針に従うのが政党である。民主党政権はそれが出来なかった。

小沢氏は、非公開の席で2大政党について説いて、今日集まった他の政党の人達が、民主、維新に帰って、野党再編の核になってほしいと述べたはずである。政党とは、相対的なものと思っている。人間の価値観がさまざまなであるように、その政党の価値観の幅も左右に分かれる。時代、時代によって価値観が違ってくる。そのために、政権担当能力のある2大政党が必要なのである。それが、ある周期で振れればいいと考えている。そこに、両者の緊張感が生まれ、無茶なことは出来なくなる。日本もそういう社会に移行するための過渡期と考えている。


小沢氏、野党結集で政権に対抗を 新年会に他党の50人
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010101000981.html

 「生活の党」から名称変更した「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は1日、自身に近い超党派の国会議員らを集めた新年会を都内の私邸で開いた。出席者によると、小沢氏は安倍政権に対抗するため、野党勢力を結集する必要があるとの認識をあらためて示したという。

 新年会は元旦の恒例行事。党所属の国会議員だけでなく、民主党の鈴木克昌、維新の党の松木謙公両衆院議員ら小沢氏と関係が深い他党の国会議員ら約50人が参加した。

 小沢氏のあいさつは、今年は非公開だった。関係者によると、小沢氏は「野党がしっかりして、あぐらをかいている自民党を打倒しよう」などと呼び掛けた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「年頭所感を書きました。新年早々「気鬱」な話になってしまいました。:内田樹氏」
「年頭所感を書きました。新年早々「気鬱」な話になってしまいました。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16249.html
2015/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

> Reading:天皇陛下の新年の感想 全文 NHKニュース http://nhk.jp/N4H6628f「天皇陛下の新年のおことば」。

素晴らしいですね。

簡潔で、ストレートで、なんの修辞もごまかしもない。

今の日本に私利私欲とも党利党略ともかかわりなく、「民の安寧」だけを専一的に考えている「公人」が他にいるのだろうかと考え込んでしまいます。

年頭所感を書きました。http://blog.tatsuru.com/

新年早々「気鬱」な話になってしまいました。

でも、この正月に、満面の笑顔で「いや〜、今年はいい年になりそうだよ」って希望が語れる人って、日本にはほとんどいないですよね。
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http://blog.tatsuru.com/
2015.01.01
2015年の年頭予言

あけましておめでとうございます。

年末には「十大ニュース」、年頭には「今年の予測」をすることにしている(ような気がする)。

ときどき忘れているかもしれないが、今年はやります。

今年の日本はどうなるのか。

「いいこと」はたぶん何も起こらない。

「悪いこと」はたくさん起こる。

だから、私たちが願うべきは、「悪いこと」がもたらす災禍を最少化することである。

平田オリザさんから大晦日に届いたメールにこう書いてあった。

「私は大学の卒業生たちには、『日本は滅びつつあるが、今回の滅びに関しては、できる限り他国に迷惑をかけずに滅んで欲しい』と毎年伝えています。

来年一年が、少しでも豊かな後退戦になるように祈るばかりです。

」これから私たちが長期にわたる後退戦を戦うことになるという見通しを私は平田さんはじめ多くの友人たちと共有している。

私たちの国はいま「滅びる」方向に向かっている。

国が滅びることまでは望んでいないが、国民資源を個人資産に付け替えることに夢中な人たちが国政の決定機構に蟠踞している以上、彼らがこのまま国を支配し続ける以上、この先わが国が「栄える」可能性はない。

多くの国民がそれを拱手傍観しているのは、彼らもまた無意識のうちに「こんな国、一度滅びてしまえばいい」と思っているからである。

私はどちらに対しても同意しない。

国破れて山河あり。

統治システムが瓦解しようと、経済恐慌が来ようと、通貨が暴落しようと、天変地異やパンデミックに襲われようと、「国破れて」も、山河さえ残っていれば、私たちは国を再興することができる。

私たちたちがいますべき最優先の仕事は「日本の山河」を守ることである。

私が「山河」というときには指しているのは海洋や土壌や大気や森林や河川のような自然環境のことだけではない。

日本の言語、学術、宗教、技芸、文学、芸能、商習慣、生活文化、さらに具体的には治安のよさや上下水道や交通や通信の安定的な運転やクラフトマンシップや接客サービスや・・・そういったものも含まれる。

日本語の語彙や音韻から、「当たり前のように定時に電車が来る」ことまで含めて、私たち日本人の身体のうちに内面化した文化資源と制度資本の全体を含めて私は「山河」と呼んでいる。

外形的なものが崩れ去っても、「山河」さえ残っていれば、国は生き延びることができる。

山河が失われれば、統治システムや経済システムだけが瓦礫の中に存続しても、そんなものには何の意味もない。

今私たちの国は滅びのプロセスをしだいに加速しながら転がり落ちている。

滅びを加速しようとしている人たちがこの国の「エリート」であり、その人たちの導きによってとにかく「何かが大きく変わるかもしれない」と期待して、あまり気のない喝采を送っている人たちがこの国の「大衆」である。

上から下までが、あるものは意識的に、あるものは無意識的に、あるものは積極的に、あるものは勢いに負けて、「滅びる」ことを願っている。

そうである以上、蟷螂の斧を以てはこの趨勢は止められない。

自分の手元にあって「守れる限りの山河」を守る。

それがこれからの「後退戦」で私たちがまずしなければならないことである。

それが「できることのすべて」だとは思わない。

統治機構や経済界の要路にも「目先の権力や威信や財貨よりも百年先の『民の安寧』」を優先的に配慮しなければならないと考えている人が少しはいるだろう。

彼らがつよい危機感をもって動いてくれれば、この「後退戦」を別の流れに転轍を切り替えることはあるいは可能かも知れない。

けれども、今の日本のプロモーションシステムは「イエスマンしか出世できない」仕組みになっているから、現在の統治機構やビジネスのトップに「長期にわたる後退戦を戦う覚悟」のある人間が残っている可能性は限りなくゼロに近い。

だから、期待しない方がいい。

とりあえず私は期待しない。

この後退戦に「起死回生」や「捲土重来」の秘策はない。

私たちにできるとりあえず最良のことは、「滅びる速度」を緩和させることだけである。

多くの人たちは「加速」を望んでいる。

それが「いいこと」なのか「悪いこと」なのかはどうでもいいのだ。

早く今のプロセスの最終結果を見たいのである。

その結果を見て、「ダメ」だとわかったら、「リセット」してまた「リプレイ」できると思っているのである。

でも、今のような調子ではリセットも、リプレイもできないだろう。

リプレイのためには、その上に立つべき「足場」が要る。

その足場のことを私は「山河」と呼んでいるのである。

せめて、「ゲームオーバー」の後にも、「リプレイ」できるだけのものを残しておきたい。

それが今年の願いである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2015年は円安がさらに加速 “日本叩き売り”の1年になる(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
2015年は円安がさらに加速 “日本叩き売り”の1年になる(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/596.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 平成の一揆でみんなが幸せになる国へ  亀井静香
平成の一揆でみんなが幸せになる国へ
http://www.kamei-shizuka.net/opinion/150101.html
平成27年 元旦 亀井静香公式Webサイト

明けましておめでとうございます。

先の総選挙では皆様から心温まるご支援を頂戴し、有り難うございました。お陰を持ちまして13回目の当選を果たすことができました。

さて私は昨年秋に安倍総理と電話で会話をしながら「これはいかん」と直感しました。父君の安倍晋太郎先生との深いご縁からも晋三総理のことは予てから弟のように可愛がり、期待した政治家でもありましたので地方の疲弊、経済政策、外交安保と多岐に亘って忠告をしましたが、既に御用学者と側近達の口車で雲に乗り、夢の中を漂って「全てうまくいっています」と繰り返すのみでした。

安倍政権はアベノミクスで景気回復を謳っていますが、ご承知のように恩恵を受けているのは専ら大企業と一部の富裕層だけです。大規模な金融緩和による円安で原材料高となり国内でモノを作る中小零細企業が窮地に追い込まれ、4月からの消費税増税後に年金暮らしの高齢者や低所得層が困窮し、景気回復の実感は全くないのが現実です。2017年4月には必ず消費税を10%に上げると言っていますが、これは当然凍結するべきです。

集団的自衛権の行使容認についても今までの個別的自衛権で十分対応できるのにも拘わらず、アメリカのご機嫌を取るために先回りして解釈改憲してしまいましたが、戦闘地に自衛隊を送れば犠牲者がでるのは必至です。自らアメリカの要請を断る権利を放棄してしまい、今後日本が戦争に巻き込まれる可能性は否定できなくなりました。私は日本が二度と戦争をしないという平和主義を堅持するべきと考えております。

又東日本大震災で福島原発はあわや日本列島全滅という危機に瀕し、今も完全に収束できていないばかりか、廃炉まで気の遠くなる作業と使用済み燃料の処理が決まっておらず、更に大きな地震災害も予測される中で原発の再稼働と新増設の推進に舵を切ったのには呆れるばかりです。

そして何よりも地方切り捨て、弱者虐めの政策を続ける中で、庶民の苦しみを余所に安倍総理は暮れに突然の衆議院解散、総選挙を決行しました。私は弟のように思い入れの強い総理の暴挙に対してこのまま黙って引くわけにいかないとの気持ちで戦いを挑む決意をしましたが、「こんな政治、国はおかしい」という皆様方の絶大なお力を賜り、その先頭に立って平成の一揆を興すことができました。

振り返ってみますと37年前の最初の戦いからこの度まで政党や大権力に阿らない皆様方に支えられ、私は思い通りの政治活動に専念でき連続13回も当選させて頂いた世界一幸せな政治家です。しかしながら世の中はかく有様で本当に申し訳ない気持ちです。この度の一揆を「皆で幸せになっていく、日本をそのような国にする」原点として今後も死にものぐるいで総大将を務めて参る決意であります。

皆様方の更なるお力を賜りたくお願い致します。

併せて益々のご活躍とご多幸を祈念申し上げ年頭のご挨拶と致します。

平成27年 元旦


悪政に 民が苦しみ 国滅ぶ
平成の一揆 ここに発す


亀井静香



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「低レベルでくだらない、自意識過剰で幼稚なエゴイズムを発信する人間に首相が務まる、明るい闇の国ニッポン」
「低レベルでくだらない、自意識過剰で幼稚なエゴイズムを発信する人間に首相が務まる、明るい闇の国ニッポン」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16250.html
2015/1/2 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。https://twitter.com/TryToFollowMe

安倍晋三「日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく」。

他国あってこその日本である。

年頭所感として、こんな低レベルでくだらない、自意識過剰で幼稚なエゴイズムを発信する人間に首相が務まる、明るい闇の国ニッポン。

「国が滅びることまでは望んでいないが、国民資源を個人資産に付け替えることに夢中な人たちが国政の決定機構に蟠踞している以上、彼らがこのまま国を支配し続ける以上、この先わが国が「栄える」可能性はない」。

⇒2015年の年頭予言(内田樹)

「滅びを加速しようとしている人たちがこの国の「エリート」であり、その人たちの導きによってとにかく「何かが大きく変わるかもしれない」と期待して、あまり気のない喝采を送っている人たちがこの国の「大衆」である」。

⇒2015年の〜(内田樹)

「多くの人たちは「加速」を望んでいる(中略)早く今のプロセスの最終結果を見たいのである。その結果を見て、「ダメ」だとわかったら、「リセット」してまた「リプレイ」できると思っているのである」。

⇒2015年の年頭予言(内田樹) http://t.co/Xmyj9x8ev3

内田樹氏の2015年の年頭予言は鬱々たる気分にさせてくれるが、「この後退戦に「起死回生」や「捲土重来」の秘策はない」のくだりには、ある条件を付けることができると、私は密かに考えている。

まあ、ここでは書かないけどさ。

今上天皇が穏やかで慎み深い平和主義者であり、かつ思慮深く誠実な人格者として信頼できるからこそ、天皇制は廃止するほうが望ましいと私は常々思っている。

明治天皇の玄孫とかいうカメレオンみたいな男が次の天皇だったらと想像するだけで、そらあ恐ろしい話だよ。

> 佐賀県知事選に関連して「首を洗って待っててね(*´∀`)ノ」と物騒な発言されている方を見つけて、「佐賀県の選挙ではこんな言葉も飛び出るんだと」呆れていたところ、まさかの(いややっぱりかな)武雄市議の方だった件。 https://t.co/Ml4OQmcWZW

中央では首相補佐官が「新聞はおとなしくなった」と言い、地方では佐賀県武雄市議が敵認定した者に対して「首を洗って待っててね(*´∀`)ノ」とあっけらかんと報復宣言。

公人がこうしたヤクザ言葉をためらいもなく口にするセンスはまことに醜悪である。

たしなめる者はいないのかね。

> いかにも。困ったことだ。このおれの、今や唯一の杖が天皇に、しかもヒロヒトならぬアキヒトになる日が来るとは思ってもみなかった。しかも岸信介のあんな低能な孫のために。長生きはしてみるものか、するものじゃないのか、もはやさっぱりわからない。 http://t.co/XIbw65msPe

紅白での桑田佳祐の歌に関して「比喩でしか政治的なことを語れない日本の社会状況のくだらなさ」という、苛立ちを隠さないツイートを見たけれど、歌番組の中で「武器輸出反対」論を展開しろとでもいうのかしら。

それじゃ全くアートにならんでしょ。

あの時あの場であの歌。

私は大いに評価するよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/376.html

   

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