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2015年1月15日05時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] マスコミのあきれる不見識、NHKの政治批判封殺体質 籾井会長は爆問とサザン徹底批判[ビジネスジャーナル]
マスコミのあきれる不見識、NHKの政治批判封殺体質 籾井会長は爆問とサザン徹底批判
http://biz-journal.jp/2015/01/post_8589.html

 1月7日、フランスの週刊新聞シャルリー・エブドの本社にテロリストが押し入りジャーナリストなど12名を殺害した事件については、日本のメディアも連日大きく扱っている。1月9日付毎日新聞社説では「『表現の自由』か『宗教への冒とく』かという問題はあるにせよ、暴力は断じて許されない」、同日付読売新聞社説では「言論機関を標的にした残忍、冷酷なテロである。断じて許されない」などと述べており、一様に厳しくテロを批判し、さらにフランスの市民が「Je suis Charlie(私はシャルリー)」というプラカードを掲げ、犠牲になった風刺新聞への連帯の意を示す動向も肯定的に報じている。

 しかし、2005年の「ムハンマド風刺画問題」(デンマーク最大の発行部数を誇る高級紙ユランズ・ポステンに掲載されたムハンマドの風刺画に対してイスラム世界が反発し、デンマーク大使館にデモ隊が押し寄せ、大使を召還し、不買運動を起こすなどの騒動となり、欧州とイスラムとの間の緊張が高まった事件)の際の日本の新聞の論調は、これとは対照的だった。

 例えば、06年2月28日付読売新聞の『編集手帳』では「暴力で表現の自由を脅かすのは沙汰の限りだが、信仰を侮辱すること以外にほとんど意味のない風刺画が、〔人の心の〕『傷』を入念に測った上の表現であったかどうか、掲載したメディアは静かに自問すべきだろう」と述べ、また、同年2月10日付毎日新聞は社として次のような声明を出している。「毎日新聞は以下の理由から、預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載しません。これを掲載した欧州諸国の新聞は『表現の自由』『言論の自由』を盾にとっています。しかし表現の自由は節度を伴わなければならず、言論の自由は良識の裏付けが必要だと判断するからです」

 また、13年の「カナール・アンシェネ風刺画問題」(シャルリー同様、辛辣な社会風刺で知られるフランスの週刊新聞カナール・アンシェネが原発事故と日本サッカーを絡めた風刺画を掲載した事件)の際も日本の新聞各紙は、日本政府(菅義偉官房長官)の「東日本大震災で被災した方々の気持ちを傷つけ、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題に誤った印象を与える不適切な報道で、大変遺憾である」との見解におおむね追随し、13年10月14日付東京新聞が『仏流風刺 摩擦相次ぐ:福島やイスラム教の絵「笑えない」』といったタイトルを掲げるなど、フランスの風刺新聞に厳しい論評を加えるものも見られた。

●社会風刺について腰が定まらない日本のメディア

 これをどう読み解いたらいいのだろうか。「ヨーロッパのイスラム風刺は『表現の自由』による保護に値しない、いわゆる『やりすぎ』であるが、それでもテロ行為に及んで人を殺傷することは許されない」というのが、日本のメディアの風刺に対する見解なのだろうか。しかしそれなら、「私はシャルリー」というフランス市民の声は危険を助長するものとして、もう少し批判的に報じるべきではないのか。それとも、ムハンマド問題の時と今回とでは、日本のメディアの風刺表現の自由に対する考えが変わったと見ていいのか。あるいは、今回の事件が「北朝鮮指導者風刺映画問題」の直後だったため、その問題とは一転した風刺表現論を展開しにくかったのだろうか。

 なんにせよ欧州、特にフランスのメディアと比較したときの、日本のメディアの「風刺表現の自由」観の腰の定まらなさが際立っている。いうまでもなく、表現の自由も含む人権とは社会秩序あっての自由ではなく、むしろ社会秩序は人権保護のために形成されるべきものなのだが、日本では社会や国家の利益を至上のものとする考え方が良識としてまかり通っている一方で、自分たちを先進民主主義国と妄信しているため、今回のような事件が起きると欧米のメディアや市民の動向がわけのわからないものになってしまうのではないだろうか。

 1月10日付朝日新聞の記事によると、フランスの新聞リベラシオンは生き残ったシャルリー紙編集部のために社屋のワンフロアを無期限で提供し、放送局カナル・プリュス、ル・モンド紙なども支援を申し出ているというが、自らを危険にさらしてまで「過激」で「やりすぎ」の風刺紙を支えようとする信念とはなんなのか、日本のメディアももう少し突き詰めて考えてもらいたいものである。

 折も折、NHKが正月番組における爆笑問題の政治ネタを封印したことが報じられ、また昨年末の同局の紅白歌合戦におけるサザンオールスターズの政治風刺パフォーマンスも物議を醸している。同局の籾井勝人会長は、1月8日の定例記者会見で、前者について「公共放送で視聴者もいろんな方がいる。ギャグで、ある個人に対して打撃を与えているつもりかもしれないが、私は品性がないと思う」と批判し、後者については「そもそもサザンの歌って『わーわーわー』って歌じゃないですか。言葉よりも、リズムと激しい歌い方が持ち味ですから」との見解を述べたが、文化を担うべき公共放送のトップの風刺に対する無理解をなぜ、メディアはもっと取り上げて批判しないのだろうか。学者よろしく「イスラム世界対欧米の摩擦」などと大きなことを論じる前に、まずは「表現の自由」の担い手であるはずの我が身の腰の定まらなさを反省すべきではないだろうか。
(文=大石泰彦/青山学院大学法学部教授)

[ビジネスジャーナル 2015/1/15]
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <秘密保護法に反対するのも当然?>崔勝久さん、殺された金武義さんが参加した留学同の「洗脳合宿」についても教えてください。
https://twitter.com/che_kawasaki/status/451252857589596163
崔 勝久
‏@che_kawasaki
#原発  秘密保護法の廃止を求める意見書を市議会に提出する草の根運動に協力しましょう
http://oklos-che.blogspot.com/2014/04/blog-post_9598.html?spref=tw

この署名運動が地域での国籍の壁を破る第1歩になりますように。

・・・・・・・・

在日韓国教会青年会の全国修養会、青年全活動・・・・。
 
 
秘密保護法が施行されたら困りますよね。

そりゃ命懸けで反対しますよ。

分かります。

ところで北朝鮮に殺された金武義さんは日本の「留学同」での「洗脳合宿」を暴露し、パギやんこと趙博さんは、「留学同」では「不満分子」は、平壌に送られると証言しています。
(詳細はこちら→http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/803.html
 http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/249.html


「留学同」のメンバーは「在日韓国キリスト教団」同様、日本でさまざま政治活動を行うわけですが、在日社会にお詳しい崔さん、「洗脳合宿」を含めて、その辺りを詳しく教えてください。

また韓国系キリスト教組織は中国のスパイ組織と関連があると噂される中帰連と連携していますが、中国の関係組織とはどんな関係にあるのですか?

日本の公安関係者のためにも教えて下さい。

 
<在日韓国教会青年会の全国修養会、青年全活動の実態>

「I大学の雰周気に浸りきっていた私にとって民族ということ、ずっと私の心の中で解決されないままきていた、あの逃がれようとしても逃れられない問題、と正面切ってぷっつかっていけるようになったのは、大学二年の夏の、在日韓国教会青年会の全国修養会に出るようになってからである。

 私にとっては驚きだった。百名以上の同胞が集まっている所に参加するのもはじめてだったし、彼らは私が抱いていたインテリ臭いキリスト者というイメージからはほど遠く、とてもたのもしく見えた。修養会の後、私は教会に通うようになった。最初に行った韓国教会は大きい教会で、礼拝はすべて韓国語でわからず、若い人との交わりももてなかったので、それ以来行かなくなった。

 何ヵ月か経って、I大学のすぐ隣にあった神学校の同胞の学生と親しく話をするようになった。彼女は自分の行っている教会に来いと言ってくれた。それが川崎教会である。そこでは説教は韓国語の後日本語に訳してくれたし、何よりも若い人が多く、いい先輩にも恵まれ、私はここに来ようと決心した。自分と同じような青年が毎日曜日遊びにも行かず礼拝に出るということが不思議でしかたがなかった。ましてや朝から教会学校の先生をやるとは、と私は当初びっくりしたが、そのうち自分で教会学校や青年全活動を熱心にするようになった。私は同胞との交わりに渇えていたのだ、と思う。」
http://homepage3.nifty.com/tajimabc/new_page_14.htm

<参考リンク>

■神奈川外キ連のブログから
http://blog.livedoor.jp/kanagawagaikiren/

2013年08月16日
<集会案内>平和を願い「記憶しよう八月十五日」
戦争を語りつぐ朗読劇と、元衛生兵の証言

日時 2013年8月16日(金) 午後1:30〜5:00
場所 エポックなかはら 7階 大会議室
    川崎市中原区上小田中6−22−5
    JR南武線 武蔵中原駅 連絡通路でつながっています。
集会内容 1時15分 開場  1時30分 開会
 第1部 戦争体験を語りつぐ朗読劇
              出演 戦争を語りつぐ会
 第2部 元衛生兵の証言
  証言 松本栄好さん 元牧師、元日本軍衛生兵、91歳
  応答 斎藤芳夫さん 上溝九条の会運営委員、元八路軍衛生兵、84歳
  質疑応答
  原発問題活動報告 崔勝久さん 原発体制を問うキリスト者ネットワーク(CNFE)事務局長
参加費  500円

 今年も8月15日が近づいてきました。私たちはあの戦争の悲惨と辛苦の地獄を忘れてはなりません。戦争体験世代は、これを次世代に伝える責任があります。そして二度と戦争を起してはならないのです。
 今年は、「戦争体験を語りつぐ朗読劇と、元衛生兵の証言」を行ないます。証言される松本さんは戦地で「慰安婦」の性病検査に携わった経験などがおありです。みなさん、ぜひご参加ください。

主催  「平和を願い記憶しよう八月十五日」実行委員会
連絡先 伊藤明彦(神奈川外キ連事務局)
  Eメール aky-ito★r04.itscom.net (★を@に)


■NNAA設立に至る経過報告report
 http://ermite.just-size.net/nnaa/NNAA.html

事務局長 崔 勝久

1.「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」(CNFE)の代表として崔勝久が、2011年10月にモンゴル、韓国を訪問し、11・11・11(2011年11月11日)に3ヶ国でNukes Free Asiaの共同記者会見を決定。当日、ネット中継による記者会見を実施する。

2.2012年1月、脱原発横浜世界会議に出席して、モンゴル、韓国からの参加者とシンポジュームを実施する。

3.2012年6月、「下北半島地域スタディ・ツアー」を実施。最終日は函館で集会・デモをする。日本国内だけでなく、韓国、スイスからも参加する。

4.2012年7月、第2回目のモンゴル、韓国訪問。現地にて7・16の日本の動きに呼応し、原発輸出とモンゴルへの核廃棄物を持ちこむ画策に反対するデモを日本大使館前で行う。
  モンゴル側から、No Nukes Asia Actions (NNAA) 立ち上げの提起があり、具体的に11・11の共同記者会見とアクションプランの発表をすることが提案された。

5.9月現在、モンゴル、韓国、台湾、アメリカ(西海岸)と日本の参加が表明されている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍晋三首相は「勝って兜の緒を締める」もせず、「褌の紐は弛みっ放し」の体で、「暴君」となり弱者イジメ(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/560c6a172dd5d3e6ff206abbe645987e
2015年01月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆自民党内が、先般の総選挙(2014年12月14日投開票)に大圧勝した「奢り」からか、このところ「緊張感」をすっかり失ってきている。佐賀県知事選挙(2015年1月11日投開票)で元総務省過疎対策室長の山口祥義候補(49)が、自公が推薦した前武雄市長の樋渡啓祐候補(45)=元総務省大臣官房秘書課課長補佐を破って初当選し、自民党は、滋賀、沖縄に続き、知事選に3連敗したというのに、「敗戦気分」がまったくない。「勝って兜の緒を締める」もせず、「褌の紐は弛みっ放し」の体なのだ。

 正確に言えば、任期満了(2014年11月11日)に伴う福島県知事選挙(10月9日告示、26日投開票)で、自民党は勝利したわけではなく、選挙前から事実上、完敗していた。今期限りでの引退を表明した佐藤雄平知事(66)の県政継承か刷新かが最大の焦点となっていたのに、自民党は、民主党の元参院議員で、民主党の推薦で知事選挙に当選した佐藤雄平知事(渡部恒三元衆議院副議長=民主党衆議院議員の甥、渡部恒三の長男で東京財団の渡部恒雄研究員は従弟)が後継指名した無所属新人で前副知事の内堀雅雄氏に相乗りして、完敗を免れたにすぎなかったのである。選挙の結果、内堀雅雄氏(50)が、元宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら新人5人を大差で破り、初当選を果たした。だから、3連敗どころか、4連敗していたのである。

◆自民党は、この「負け癖」を引きずって行くと、4月の統一地方選挙に大敗を喫してしまう可能性、あるいは危険性が大なのだ。

 にもかかわらず、安倍晋三首相以下、各閣僚はもとより、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長ら自民党執行部には、「敗戦色」がほとんどない。おそらくは「どうせ地方選挙だ、国政への影響は、ほとんどない」とタカをくくっているようなのである。

 それは、「総選挙大圧勝」により、安倍晋三首相が国民有権者から「白紙委任を受けた」と勝手に解釈しているところに最大の元凶がある。国民有権者の半数近くは、衆院議員任期が2016年12月25日まで2年も残っていて、任期満了まで懸命に政権を担当すればいいものを、2014年12月からさらに4年、つまり2018年12月まで政権を延命したい私利私欲の権力欲を満足させたいがために、勝ち目のあった総選挙を断行したにすぎないと、ハナから底意を見抜いていたのである。

その裏で、国民有権者の半数近くは、安倍晋三首相は、日中、日韓外交ばかりでなく、日朝、日ロ外交、況や日米外交までも、ガタガタさせているので、「到底、長期政権は築けない」と見抜いている。つまり、「短命政権」を予感しているのだ。

◆日本政界とその母体である国民有権者はいま、「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」とに分かれて、激しく対立し、覇を競っている。具体的には、「3大対立軸」をめぐってせめぎ合っている。「3大対立軸」とは、世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)、文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進、生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先である。

 これらの対立軸の構図が、「地方(都道府県・市町村)VS中央(政府・自公連立与党)
」という構図と相似形になっているのではないか。

 地方(都道府県・市町村)の民意は、「国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)+原発ゼロ+国民の生活が第一」を願望しているのに、安倍晋三首相は、「米英の多国籍派(多国籍軍)+原発推進+企業利益優先(アベノミクス政策)」を実現しようとしている。

 このなかで、世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)は、「沖縄県知事選」によく表れている。安倍晋三首相は、「米英の多国籍派(多国籍軍)」の立場に立って「沖縄米軍普天間飛行場=米海兵隊飛行場の辺野古への移設」を強行しようとしている。「地球連邦政府樹立・地球連邦軍創設」の理想は、カケラも持っていない。

文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進を見てみると、滋賀県では、この県を危険に晒している福井県若狭湾の「原発銀座」の存在、福島県では福島第1原発の大事故、佐賀県は九州電力玄海原発がある。これは、まさしく文字通り「原発ゼロを願望する地域住民VS原発推進の先頭に立っている安倍晋三首相」との対立構図である。

生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先は、2015年度政府予算案のなかで、はっきりしている。たとえば、「認定こども園」が、その1例である。幼稚園と保育所の機能を併せる「認定こども園」の間で、認定を返上し、幼稚園などに戻ろうとする動きが出ているからである。2015年度から認定こども園への補助の仕組みを変える。このため、運営費が減収になる園が出てくるためだ。安倍晋三首相は、2015年4月からスタートさせる「子ども・子育て支援新制度」の目玉として、認定こども園を普及させる方針だったけれど、これが裏目に出て、返上が相次いでいて、この制度は、スタートからつまずいている。女性に活躍の場、チャンスを与えようという政策は、「子育て」の面から、早くも破綻しているのだ。これに対して、安倍晋三首相は、大企業がいい思いをする「法人税減税」を実現する。まさしく「苛政」を行う「暴君」ではないか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 大前研一氏「アベノミクスというのは日本を辱める経済政策」(SAPIO2015年2月号)
大前研一氏「アベノミクスというのは日本を辱める経済政策」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00000005-pseven-bus_all
SAPIO2015年2月号


 アベノミクスによって円安が進行し、2014年11月から12月の1か月で円は1ドル5円以上も下がった。これにより後々どんな影響が生じるのだろうか。大前研一氏が解説する。

 * * *
 アベノミクスで円安が進んでいる。日銀によると、日本の貿易相手国通貨に対する円の総合的な価値を示す実質実効為替相場は、1973年1月以来、42年ぶりの弱さになっている。財界などには、企業の輸出が回復し、業績改善や雇用拡大につながるとして円安を歓迎する声が多い。

 しかし、自国通貨が弱くなって喜んでいる国は日本ぐらいだ。輸出企業も大半はすでに広く海外展開しているので、ほとんど為替変動の影響を受けなくなっている。だから1ドル=80円台の超円高になっても生き残ったのである。

 普通の国は、これほど自国通貨の価値が下がったら危機感を抱く。なにしろドルベースで換算すると、円は安倍政権が誕生した2年前の1ドル=86円から約30%も弱くなっているのだ。

 これはすなわち、経済力をドルベースで計っている世界の国々から見れば、日本のGDP(=国力)と平均給与(=購買力)が急に30%も減ったということである。このため、GDPはつい最近、中国に抜かれて3位になったばかりだと思っていたのに、今や2倍の差がついている。円の価値が30%下がったから、そうなったのである。

 つまり、アベノミクスというのは“日本を辱める経済政策”なのだ。だから私はアベノミクスではなく「アベノミックスドアップ(mixed-up=頭の混乱した)」と呼んでいるが、日本が原油・天然ガス、金属、穀物などエネルギーや原材料の大半を輸入している以上、2015年は円安のマイナス効果がどさっと出てくるので、日本経済はさらに悪化するだろう。実際、すでに食料品などが値上がりして家計を圧迫し、企業の「円安関連倒産」も急増している。

 日銀の「黒田バズーカ2」による追加金融緩和でさらにカネが市場に供給されても、もはや日本は金利に反応しない「低欲望社会」になっている。個人は1600兆円の金融資産、企業は320兆円の内部留保を持ちながら、それを全く使おうとしない。だから消費も設備投資もいっこうに増えず、銀行は融資先・投資先がなくて困っている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 名護市のサンゴ群生地がボロボロに…国家権力が“環境破壊”(日刊ゲンダイ)
           辺野古の海岸/(C)日刊ゲンダイ


名護市のサンゴ群生地がボロボロに…国家権力が“環境破壊”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156401
2015年1月15日 日刊ゲンダイ


 小笠原のサンゴも大事だが、こちらのサンゴも大問題だ。

 沖縄県名護市大浦湾のユビエダハマサンゴの群生地に帯状の傷がついているのが見つかり、波紋が広がっている。今月10日、普天間基地移設に反対する「ヘリ基地反対協議会」が確認したもので、現場は水深6メートルの2カ所。50センチほどの幅で約10メートル、別の場所で約5メートルにわたってサンゴが砕けていた。ここは埋め立て区域のすぐそばで、反対住民の抗議を警戒し、沖縄防衛局が大型船を停泊させている場所。そのため、大型船が引きずったイカリによって傷つけられたとみられている。

 沖縄防衛局に問い合わせたところ「当該海域ではアンカーを使用しておらず、ユビエダハマサンゴを破損したという事実関係は確認されていません」と木で鼻をくくったような回答。沖縄県は「確認して対応を決めます」(自然保護緑化推進課)と静観の構えだ。基地問題については行政までが及び腰らしい。

 ヘリ基地反対協議会共同代表で沖縄県議の具志堅徹氏(日本共産党)はこう憤慨する。

「沖縄防衛局は毎日、数隻、多い日は十数隻の船で反対派の人たちを監視してるんです。反対派の小さな船を威嚇する姿は“オレの縄張りに入るな”とすごむ暴力団そのもの。これこそ国家権力の暴力です。彼らの船がサンゴを損壊したのでなければ誰がやったというのですか。ユビエダハマサンゴは自然の生態系に欠かせない大切な生物。科学者は昔からその重要性を主張してきました。ところが永田町の安倍コベ政権は『サンゴはない。いたとしても軽微なもの』『生き物もいない』とウソを言い張っているのです」

 反対派と防衛局の攻防は激しさを増している。

「作業関係者は反対派と『作業は夕方に終える』との紳士協定を結んでいたのです。ところが10日ほど前から深夜にこっそり資材を運び込むようになった。そのため反対派は24時間態勢の監視を始めました。気温が6度まで落ちる深夜に、老人も凍死覚悟で頑張っています」(具志堅徹氏)

 国家権力の横暴を見て見ぬふりをしてはならない。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍首相ナショナリズム 外交的見地からは非生産的と米識者(SAPIO2015年2月号)
安倍首相ナショナリズム 外交的見地からは非生産的と米識者
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00000003-pseven-soci


 2014年、安倍内閣は憲法解釈を変更し、集団的自衛権を行使できると閣議決定した。このことは同盟関係にあるアメリカ側からはどう評価されるのか、アメリカ民主党政権で安全保障関係の要職を務め、知日派としても知られるハーバード大学特別功労教授のジョセフ・ナイ氏に聞いた。

 * * *
 安全保障という観点から見ると、日本は極めて危険な地域に位置している。最も顕著なのが、何をやるか予測し難い独裁国家・北朝鮮の存在だ。北朝鮮は貧しい国だが、その乏しい国家予算から核兵器とミサイル開発にカネを注ぎ込んでいる。

 また、長期的にみれば、中国の台頭がある。尖閣諸島をめぐって日本の主権を認めず、紛争を起こしている人口13億の国家だ。北には日本固有の北方領土について未だに主権を主張するロシアがいる。さらに、日本は南シナ海のシーレーンを経由する貿易に頼っている。

 そうした不安定なアジア地域で日本が集団的自衛権を行使すること(国連憲章は日本にその権利があることを認めている)は理に適ったことだ。

 むしろ私が問題視するのは、この穏健な変更措置に纏わりつく日本のナショナリスト的なレトリックと言動だ。安倍晋三首相は、慰安婦問題に関する『河野談話』の見直しとか靖国神社参拝といった問題をナショナリズムという一つのパッケージに包み込んで、隣国や同盟国の不信感を増長させている。これが国内政治にどれほど役立つかどうかはともかくとして、外交という見地からすると非生産的である。

 19世紀以降、日本はユニークな伝統文化の魅力を継承しつつ、グローバリゼーションを取り入れてきた。快適で、安全で、平和的な民主社会を創り上げてきた。日本人は自国を誇りに思うべきだし、世界により寄与することが出来る。

 日本が再び経済成長力を取り戻し、女性の役割を増大させることで(男女雇用均等問題に)真正面から取り組み、国際的な役割を強化していただくよう祈念したい。

●取材・構成/高濱賛(在米ジャーナリスト)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 損失額は21兆円に倍増…年金資産の運用見直しは大失敗(日刊ゲンダイ)
           年明けから低迷/(C)日刊ゲンダイ


損失額は21兆円に倍増…年金資産の運用見直しは大失敗
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156399
2015年1月15日 日刊ゲンダイ


 年明けから低迷しっ放しの東京株式市場。巷に流れる「株価2万円台回復」どころか、14日の日経平均株価は前日比291安の1万6795円と、1万7000円を割り込んだ。こうなると、不安になるのが、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用比率の見直しを決めた年金資産だ。

 約130兆円の年金資産を運用するGPIFは昨年10月、「国内株式」の投資比率を12%から25%に引き上げることを決めた。そこで民主党の長妻昭衆院議員が、運用見直しで想定される今後の損失額を質問主意書で問いただし、9日付で政府答弁書が閣議決定したのだが、その中身にビックリ仰天だ。経済「中位」のケースで、「確率95%で予想される最大損失額」は約21・5兆円となり、見直し前の損失額(約10・4兆円)と比べて2倍に膨らんだからだ。

 答弁書によると、仮に「リーマン・ショック」が起きた2008年度に当てはめた場合、損失(想定)額は約26・2兆円で、当時の損失額(約9・3兆円)の3倍近くになる。

 今の国内相場は日銀が上場投資信託(ETF)を通じて株式を買い支えている「官製相場」だ。日銀が金融緩和策のブレーキを少しでも踏めば、あっと言う間に下落する。原油安や米国、欧州景気の先行き懸念など海外の不安材料もワンサカだから、リーマン・ショック以上の衝撃が市場を襲っても不思議じゃない。

 株式評論家の杉村富生氏がこう言う。

「今の市場の大きな懸念材料は2つです。1つはギリシャのユーロ離脱。仮に離脱となれば、IMF(国際通貨基金)やEUなどの財政支援は打ち切られ、ギリシャは約40兆円の借金を抱えてデフォルト(債務不履行)になる。リーマン・ショックどころの騒ぎじゃ済みません。2つ目のリスクはロシアです。今の状況は、79年に旧ソ連がアフガニスタンに侵攻し、その後、原油安で旧ソ連が崩壊した当時の状況と似ています。つまり、昨年のクリミア侵攻が引き金となり、原油安が起きている。仮にプーチン政権が崩壊となれば、世界経済に与える影響は計り知れないでしょう」

 リーマン・ショックでもみられたが、日本市場は「海外発ショック」に脆弱だ。失う年金資産は20兆円や30兆円じゃ済まないだろう。年金資産の“ギャンブル運用”はホント、やめてほしい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 知事選で勝てないのに中央政治は安倍一強のアブノーマル 永田町の裏を読む/高野孟(日刊ゲンダイ)
知事選で勝てないのに中央政治は安倍一強のアブノーマル 永田町の裏を読む/高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156386
2015年1月15日 日刊ゲンダイ


 11日投開票の佐賀県知事選で、自公両党が推した樋渡啓祐・前武雄市長が大差で敗れ、自民党県議の過半数はじめ県内市町村長、それに農協が担ぎ出した元総務官僚の山口祥義が勝利した。マスコミはこぞって「農協改革難しくなる」(朝日)、「農協改革慎重論も、自民火消し図る」(毎日)などと、「自民対農協」の構図でこの結果を解説しているが、旧知の地元記者に聞くとちょっと違う。

「確かに、JA佐賀は全農会長も出している大拠点で、それが山口に付いたのは大差の一因ではあるが、選挙戦では別に農協改革が争点になったわけではないし、多くの県民の関心事であったわけでもない。むしろ、菅義偉官房長官が地元の意見を聞かずに上から命令して候補者を決めたやり方が反発を招いた。それで候補者になった樋渡がまた、やり手の“改革派”ではあるけれども、上から目線もはなはだしい強引な行政手法や暴言癖で有名な人物だったので、市町村長たちは県政が大混乱に陥るんじゃないかと心配した。結局、中央直結で、国の意向を県民にどんどん押し付けるような“上から知事”がいいか、県民の意見をよく聞いて政策を決める“下から知事”がいいか、という選択だったんでしょう」

 同記者によると、県民の多くが関心があったのは、農協改革ではなくてむしろ玄海原発の再稼働と佐賀空港へのオスプレイ配備。それらについても活発な論戦が交わされたとは言えないけれども、古川康前知事は両方とも容認派で、扉を半開きにしたまま先の総選挙で佐賀2区から国政に転じ、後始末を樋渡に委ねようとした。そうすると、官邸─古川衆院議員─新知事のタテ一直線で再稼働もオスプレイ配備も押し通してくるのではないかと多くの人は不安を抱いた。それが大差となった最大の要因ではないか、と言う。だとすると、沖縄と事情は異なり切迫性の度合いも差があるけれども、ある意味で佐賀県民もまた「自分たちのことは自分たちで決める」という「自己決定権」を重視したと言えるのだろう。

 それにしても、昨年の滋賀、福島(不戦敗回避の押しかけ相乗り)、沖縄に続いて、またもや自民党は知事選で勝てなかった。マスコミは、中央政治では安倍が一強なのに地方にこういう例外が出てくるのは奇妙だといった視点で、それこそ上から目線で論じているけれども、実は日本政治の健全でノーマルな姿を示しているのは地方の知事直接選挙のほうであって、小選挙区制マジックに助けられた安倍一強現象がむしろ病的でアブノーマルなのではないか。

▽〈たかの・はじめ〉1944年生まれ。「インサイダー」「THEJOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 予算案決定 沖縄振興費4.6%減 辺野古反対の知事牽制狙う(産経新聞)
予算案決定 沖縄振興費4.6%減 辺野古反対の知事牽制狙う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000077-san-pol
産経新聞 1月15日(木)7時55分配信


 平成27年度予算案の沖縄振興関係は26年度比4・6%減の3339億円で、5年ぶりに前年度から減額した。33年度までの毎年3千億円台確保という仲井真弘多(なかいま・ひろかず)前知事と交わした約束は果たしつつも、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事を牽制(けんせい)する狙いがある。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は記者会見で減額理由を「不用額や繰り越しが発生しているので精査した」と説明した。

 沖縄振興計画は昭和47年の本土復帰以来、10年おきに策定。現行計画は平成24年度からで、県が主体的に活用できる沖縄振興一括交付金を導入。26年度は3501億円まで増額した。

 今回、主な減額対象となったのは一括交付金で26年度から141億円減の1617億円。25年度に一括交付金は1639億円を計上したが、執行は1004億円にとどまり、26年度への繰り越しは594億円、不用額も41億円だった。

 とはいえ、26年度の振興予算は増額しており、県によると、26年度の一括交付金の執行率は25年度と大差はないという。

 政府は沖縄振興と辺野古移設はリンクしていないと繰り返すが、19年12月の普天間移設協議会では沖縄振興のひとつである「北部振興事業」について、額賀福志郎財務相(当時)は移設の進展と「車の両輪」だと発言した。政府高官も「車の両輪としか言いようがない」と口をそろえる。辺野古移設が翁長氏に阻害される恐れがあるならば、政府は沖縄振興にブレーキをかけざるを得なくなる。

 翁長氏は14日、杉田和博官房副長官と首相官邸で会談し、辺野古移設反対を訴えたが、昨年12月の就任後、閣僚で会談したのは山口俊一沖縄北方担当相だけだ。政府は、中断している海上調査を15日にも再開、強気の姿勢を貫く。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 原発再稼働に集団的自衛権、TPP…選挙に勝ってもままならない安倍政権の現実(週プレNEWS)
原発再稼働に集団的自衛権、TPP…選挙に勝ってもままならない安倍政権の現実
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00041899-playboyz-pol
週プレNEWS 1月15日(木)6時0分配信


昨年末の総選挙による大勝で意気揚々の安部首相。争点はあくまで「アベノミクスの是非」と訴えてきたにもかかわらず、選挙に勝った途端、目立たないように隠してきた集団的自衛権やTPP、原発再稼働などに関して「国民の信任をいただいた」と言いだした。

特に今年は重要案件が目白押し。そこで参考までに、今後の政治日程から、史上最強ともいえる権力を持った安倍政権の行動と、国民が食らうダメージを予測してみた。

まずは原発再稼働。元農水大臣秘書官で政治アナリストの池田和隆氏が解説する。

「鹿児島の川内(せんだい)原発が3月あたりに再稼働なんて話が一般的ですが、そう簡単にはいかないでしょう。原発は支持率の下落に直結する案件なので、集団的自衛権行使の審議や採決の前にはやりたくないと思います。冬場は電力の需要も高くないし、先に集団的自衛権に関する安保法案に取り組んで、その後、夏場を迎える直前に再稼働させるのではないかと見ています」

集団的自衛権の行方は?

「今回の内閣改造で唯一、防衛大臣を中谷元さんに代えたので必死にやるでしょうが、道のりは険しいと思います。

まず、審議入りしただけで中国や韓国が大騒ぎします。南京大虐殺や従軍慰安婦問題以上の、日本のイメージを落とすための新たなプロパガンダを発動してくる可能性もある。尖閣や竹島に対する姿勢も一段階ステージを上げてくるでしょう。

ここで重要な視点は、日本と中韓の緊張関係がこれ以上高まることはアメリカにとって望ましくないということです。日中衝突して日米安保が発動し、中国と戦うなどアメリカにとって悪夢以外の何物でもないのです。だから靖国参拝のときでさえ、アメリカは安倍さんを叱りつけた。従って今年は靖国参拝も行なわないだろうと予想しています」(池田氏)おまけに連立パートナーの公明党は集団的自衛権に反対の立場。維新などの他党と組まないと可決できないかもしれないし、可決は不透明な情勢だ。

では、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題はどうか。大手外資系金融機関のエコノミスト、S氏がため息交じりに語る。

「TPPが日本の国益にならないのは明白です。アメリカとFTA(自由貿易協定)を結んだメキシコや韓国はヒドい目に遭っています。

アメリカの基本方針は、経済協定を結んだ相手国との共存共栄ではありません。あくまでアメリカのルールに他国を合わせさせ、アメリカのみが得をすればいいという“マッチョ商法”ともいえるものなのです。

今年中に妥結させるのが目標みたいですが、アベノミクスで失敗して、TPPで富をアメリカに吸収され、今まで日本国民がコツコツとためてきた世界一の富の蓄積を国の借金返済に使ってしまったらどうなりますか? 貧しい状況の少子高齢化社会だけが残る悲惨な未来しか待っていませんよ」

そうさせないためにも批判の声を上げ続ける必要があるが、無敵状態の安倍政権は言論にも圧力をかける構えだ。実際、自民党は先日の総選挙前に主要なテレビ局に対して書面で圧力をかけている。

これで自民党にマイナスとなる報道が姿を消し、本当の争点が見えないまま選挙に突入して安倍政権が勝ってしまったのだ。

師走の無関心の代償は、末恐ろしいものになりそうだ…。

■週刊ブレイボーイ3・4特大号(1月5日発売)「最強安倍政権 暴走カレンダー2015」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 深刻な裁判所の劣化 裁判官の猥褻&パワハラ行為、和解強要や被害者恫喝…広がる司法不信(Business Journal)
深刻な裁判所の劣化 裁判官の猥褻&パワハラ行為、和解強要や被害者恫喝…広がる司法不信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00010003-bjournal-bus_all
Business Journal 1月15日(木)6時0分配信


 昨年12月14日、衆議院議員総選挙の投票と同時に、国民が最高裁判所裁判官を審査する国民審査投票が行われた。この国民審査とは、権力を監視し法を司る最高裁の裁判官として適切な人物かどうかを国民が審査する制度で、審査対象の裁判官の氏名が記載された投票用紙に、罷免を望む人物がいれば×印を記入して投票する。有効投票のうち過半数が罷免を望まない限り罷免されず、一度審査を受けて罷免されなければ、その後10年は審査を受けることがない。

 一般論として、衆院選の際は選挙にばかり報道も国民の関心も向かってしまう。その上、任命されてから最初の衆院選で国民審査を受けることから、最高裁裁判官としてのキャリアも短いため、判断材料も少なく、裁判官の実績や人物像が十分に把握されていない。このような状況で、国民の大多数が罷免を望むということは考えにくい。従って、この罷免率(罷免を可とする票の割合)は低いことが常であり、この制度は形骸化していると指摘されることが多くなっている。

●司法への不信が深刻化

 最近の国民審査での罷免率は、2005年は平均7.8%(対象は6名)、09年は6.7%(対象は9名)だった。しかし12年には平均8.1%(対象は10名)にまで上昇していた。その罷免率が、先月の衆院選の際の国民審査では、平均9.2%(対象は5名)にまで高まっていることがわかった。ちなみに、各対象裁判官の罷免率の詳細は以下の通りである。

【14年12月 国民審査罷免率一覧 罷免率の高い順】
木内道祥(弁護士出身):罷免率 9.57%
池上政幸(検察官出身):罷免率 9.56%
山崎敏充(裁判官出身):罷免率 9.42%
鬼丸かおる(弁護士出身):罷免率 9.21%
山本庸幸(行政官出身):罷免率 8.42%
※罷免率は、有効投票数約4600万票の中で×を投じた票の割合を元に計算

 今回罷免率が全体的に高まったのは、投票率が低く、投票したのは問題意識の高い層が多かったためという要因も考えられ、加えて最高裁を中心に裁判所全体の問題ある実態が明らかとなり、司法への不信が日本中に広まっていることも挙げられるだろう。

 昨今、民事では裁判官が裁判を早く終わらせるために和解を強要する事件や、裁判官が原告や被告の一方の主張のみを判決文に写し書き、裁判を終わらせる事件が多発している。また刑事では、検察や警察の主張を無理やりに追認するような内容の判決が多発し、冤罪の疑いの強い事件が多く指摘されている。

 また昨年には、最高裁で長く勤務し、その内部を知り尽くす元裁判官の瀬木比呂志明治大学法科大学院専任教授が、最高裁の実態を克明に描いた書籍『絶望の裁判所』(講談社新書)を出版した。同書では、裁判官の倫理観が欠如している実態や、裁判官の能力が低下している実態が克明に描かれている。裁判所内部では、最高裁を中心に、裁判官は多くの裁判を処理することが求められており、その作業に専念するのに伴って、良心や良識が失われていき、和解を強要したり恫喝してでも、裁判を多く処理する裁判官が出世する実態になっているという。さらに同書では、裁判官によるパワハラや猥褻行為が内部では多発している様子が告発され、長くベストセラーとなり大きな反響を呼んでいる。
(参考:14年6月2日付当サイト記事『裁判官による性犯罪、なぜ多発?被害者を恫喝、和解を強要…絶望の裁判所の実態』、6月4日付『冤罪を免れるのは困難、中身を見ず和解を強要…裁判所の病理を元裁判官が告発』)

 このように、裁判所の問題が多く指摘されたことで、司法への不信が高まっているという事情があるのではないだろうか。

●山本氏の罷免率が低い理由

 最高裁は現在、選挙における一票の格差の問題について、「違法状態にあるが選挙は有効」とする判断を続けている。このように選挙を無効とはしないために、今回の衆院選でも比例代表の得票率は、自民党が33.1%、公明が13.8%しかないにもかかわらず、議席数では両党を合わせて3分の2を超える大多数となっている。

先月の総選挙の際、12月13日付当サイト記事『自民党、得票率わずか35%でも大多数 ゆがんだ政治を許す裁判所、その改革方法とは?』でも、いびつな選挙を許している裁判所に関する瀬木氏の指摘を紹介した。

 今回の国民審査の結果を受けて、瀬木氏は次のように語る。

「罷免率が平均で9%以上というのは、非常に高い割合になってきていると思います。09年、12年と比べ、増加が顕著です。およそ国民の10人に1人が最高裁裁判官の罷免を積極的に求めている状況であり、司法への信頼が大きく失われてきているのではないでしょうか」

 今回、行政官出身の山本氏の罷免率が低く、一方で木内氏、池上氏、山崎氏の罷免率が高い結果となったことについて、こう見解を述べた。

「罷免率が低い山本氏は内閣法制局出身で、13年7月の参議院選挙の無効が争われた裁判において『無効とされた選挙において一票の価値(<各選挙区の有権者数÷各選挙区の定数>を<各選挙区の議員一人当たりの有権者数÷全国平均の有権者数>と比較した割合)が0.8を下回る選挙区から選出された議員は、すべてその身分を失うものと解すべき』と、明確に一票の格差の違法を判断しています。その上で、『選挙制度の憲法への適合性を守るべき立場にある裁判所としては、違憲であることを明確に判断した以上はこれを無効とすべきであり、そうした場合に生じ得る問題については、経過的にいかに取り扱うかを同時に決定する権限を有するものと考える』と判断しています。この点が、最高裁の中でも権力の監視機能をきちんと果たしている裁判官として評価されたのではないでしょうか」

 つまり、国民は一票の格差の是正を求めており、さらに突き詰めれば、最高裁が権力に迎合するのではなく、独立し、毅然として権力のチェック機能を果たすことを求めているといえるのではないだろうか。

 一人一票の原則を尊重し、参院選の無効を認定したことで山本氏が評価されたのだとすれば、この国民審査の結果は国民の重要な声を反映している。

 仮に政権が暴走したとしても、司法はその行為を独立した立場から監視して判断し是正できる、非常に重要な存在である。この国民審査の結果が司法改革に反映されることを期待したい。

 実際のところ、国民審査について多くの報道では「全員が信任された」ことしか報じていないが、報道機関は罷免率が平均9%以上と非常に高い状態に達している事実と併せて、その詳細な内容を伝えるべきである。そして私たち国民は国民審査において適切に票を投じ、明確に意見を出せるようにすることが大切だ。

編集部



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政府 振興予算削減へ/「選挙の腹いせ」沖縄反発/辺野古移設で対立 知事への冷遇続く(長崎新聞)




政府 振興予算削減へ/「選挙の腹いせ」沖縄反発/辺野古移設で対立 知事への冷遇続く


2015.01.13 長崎新聞 2面

http://img.47news.jp/47topics/images/TR2015011200306.jpg 政府は2015年度の沖縄振興予算を14年度(3460億円)比で1割程度削減する方針だ。14年11月の沖縄県知事選で、安倍政権が推進する米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志氏が初当選。地元財界関係者が、予算減額は知事選結果への「腹いせだ」と反発する中、政府は翁長氏の冷遇を続けている。

  ■アメとムチ

 「基地問題で政権と共同歩調を取れない現県政で、満額以上の振興予算を取るのは困難だ」。沖縄選出で元内閣府政務官の島尻安伊子参院議員は今月7日、那覇市で開かれた自民党県連の新年会で言い切った。

 
振興予算は沖縄が米施政権下に長年置かれ、今も米軍基地が集中する事情を考慮した対応。政府、自民党は基地問題と沖縄振興の関連を否定しているが、沖縄でホテルを運営する「かりゆしグループ」の平良朝敬最高経営責任者(CEO)は「基地と経済は誰がみてもリンクしている。アメとムチだ」と指摘する。

 13年末、安倍晋三首相が21年度まで毎年度3千億円台の沖縄振興予算の確保を表明すると、当時の仲井真弘多知事は「有史以来の沖縄振興予算だ。良い正月になる」と手放しで喜び、政府が普天間移設に向け申請した辺野古沿岸部の埋め立てを直ちに承認した。

 平良氏は「沖縄は金さえ渡せば何でも受け入れるという間違ったメッセージを本土や米国に送った」と憤る。「沖縄の魂を金で売った。屈辱だ」

 
埋め立て承認に対する県民の怒りは選挙で噴出した。14年11月の知事選は、翁長氏が仲井真氏に約10万票差をつけ圧勝。翌12月の衆院選でも全4小選挙区で辺野古反対派の候補が自民党候補に勝利した。「基地を受け入れる代わりに金を受け取る構図を否定した民意だ」。平良氏は説明する。

  ■待遇“一変”

 http://img.47news.jp/47topics/images/TR2015011200288.jpg観光客増加や堅調な個人消費に押され、沖縄経済は好調を維持している。全国と比較し高水準だった完全失業率も13年まで3年連続で改善した。ただ、那覇市のビル管理会社の新垣淑典社長は「振興予算が減額されれば、好調な経済に水を差しかねない」と懸念する。

 振興予算の削減は、県が進める離島振興や就労支援などの縮小につながり、特に中小企業にとっては痛手。新垣氏は翁長氏に「辺野古反対を繰り返すだけでなく、政府に歩み寄る姿勢も見せてほしい」と注文した。

 辺野古推進派の仲井真氏に示していた厚遇と対照的に、政府、自民党は翁長氏に冷淡な対応を続けている。14年末に上京した翁長氏が面会できた閣僚は山口俊一沖縄北方担当相のみ。今月8日の自民党の沖縄振興調査会にも招かれなかった。

 「選挙の腹いせの意図が見え見えで、大人げない」。知事選で翁長氏を支援した地元の建設・小売り「金秀グループ」の呉屋守将会長は政府、自民党の対応にあきれ顔。「県民、国民の声を聴くのは国の役割だ」と冷静な対応を求めた。


【写真説明】

山口沖縄北方相との会談後、報道陣の質問に答える翁長雄志沖縄県知事=2014年12月26日、東京・永田町

沖縄振興予算の推移





http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/896.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 民主党の新代表、代表選に望んでいること(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22729251/
2015-01-15 05:36

 ふだんスマホをほとんど使ってないので、文を書くのになかなか慣れず。PCの何倍も時間がかかるのでイライラ。(コピペの操作も難しいしね〜。)
 昨日も途中まで記事を書いたものの、ギブアップすることに。 今日は最後まで書き切れるかな?


 民主党の代表選まであと3日。

 mewが今度の新代表に強く望むことは、
1・平和&リベラル志向の中道路線を基調にして(穏健な保守まで可)、党を再建する意欲、能力のあること、
2・安倍政権と正面から対峙して行く気構えと能力のあること、
3・維新の西側陣営など保守度、新自由主義度の高い政党や議員との合流は考えないこと・・・なわけで。

 ここまで、いくつかの共同会見や討論会を見て来て、mewは、今回はやはり岡田克也氏を選ぶのがいいかなと。で、思ったよりもスピーチの評価が高い長妻昭氏には、これを機に、まずは執行部の要職についてもらって、次の代表候補になって欲しいと考えている。

 細野剛志氏は、外見やアピール力などの面では、魅力を覚える部分があるのだけど。
 維新と組む計画を本当に断念したのかはっきりしないし。急に「本当の保守」がどうのとか言い出してるし。集団的自衛権に関しても「現実的な安保政策を」とか主張し続けているので、今の段階では、代表どころか、幹事長とかの要職につけるのも警戒してしまうほど。 
 
 細野氏は、9日の討論会で、橋下維新を切り離す形での他の党との合流について協議していたと暴露したのだけど。でもって、mewも維新の江田陣営となら組んでもいいかな〜と思ってるのだけど。
  
 しつこく書くように、mewは民主党が保守化路線をとったり、橋下維新などと組んで保守二大政党制を目指すようでは、日本は終わってしまうと思っているので。
 新代表は、民主党は橋下維新と合流しない方針であることを断言できる人になって
欲しいと思っているのだ。

 また、これは代表選が終わったら改めて書きたいと思うのだが。mewは、この民主党の代表選を機に、まずは野党内で保守路線を目指す議員と中道路線を目指す議員がガラガラポンの野党再編をした方がいいのではないかなーとも思っている。

 この十数年、ずっとそうだったように、民主党内の保守タカ派と中道左派は、どう頑張っても心を一つにして、政治活動を行うのは難しいと思うし。
 今後も党内でもめごとが続いたり、どっちつかずの国会質疑を行なったりするようでは、却って安倍政権を利することになるからだ。

 今度の代表選は、党員・サポーター票の割合が高いのだけど、果たして、民主党を本当に支えている人たちは、民主党や新代表に何を求めているのか、今度の代表選では、その点も今までよりはっきり見えて来るかなぁと興味深く見ているmewなのだった。

                           THANKS
         


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 辺野古/海上に海保も帰ってきた これからオイルフェンスが張られるようです。海も緊迫しています みんな、寝ていない。 …
【参照映像】












http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/898.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 速報 沖縄辺野古基地で警察が反対派住民らを次々に強制排除!反対派住民と警官隊が衝突中!山本太郎議員も現地に!
【速報】沖縄辺野古基地で警察が反対派住民らを次々に強制排除!反対派住民と警官隊が衝突中!山本太郎議員も現地に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5166.html
2015/01/15 Thu. 01:35:29 真実を探すブログ



1月14日深夜に沖縄県の辺野古基地建設現場で警察が反対派住民らを強制排除して、建設用の重機や機材を基地内に搬送しました。14日の抗議活動には参議院議員の山本太郎氏も参加していましたが、警察側は太郎氏も含めて強引な排除を実行しています。


先週には辺野古基地建設が始まってから初めて反対派の住民が逮捕されており、沖縄全体は非常にピリピリしていました。また、深夜の強制排除ということで、後に今回のやり方は問題となる可能性が高いです。今も現地では緊張状態が継続中で、今後も辺野古基地を巡る動きには注意が必要だと言えます。


☆【速報】辺野古ゲート前 00:55まで 1/15


☆【速報】辺野古 山本太郎 強制排除される00:50 1/15


☆【速報】緊迫 辺野古ゲート前 山本太郎 1/15 00:05


☆辺野古1/14 山本太郎 「議員バッチをつけ体を張って止めます」


☆RBC THE NEWS「辺野古で抗議続く 稲嶺市長も激励に」2015/01/14


☆yamamototaro0さんのライブ
URL http://twitcasting.tv/yamamototaro0



☆IWJ_okinawa1さんのライブ
URL http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1





















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年11月度のABC部数、読売は年間で66万部減、朝日は48万部減(MEDIA KOKUSYO)
2014年11月度のABC部数、読売は年間で66万部減、朝日は48万部減
http://www.kokusyo.jp/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%94%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E5%BA%A6%E3%81%AE%EF%BD%81%EF%BD%82%EF%BD%83%E9%83%A8%E6%95%B0%E3%80%81%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E3%81%AF%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%A7/
2015年01月15日 MEDIA KOKUSYO


2014年11月度における新聞のABC部数が公表されている。わたしが注目していたのは、読売新聞と朝日新聞の部数増減だった。

まず、読売新聞のABC部数は、1年でどの程度変動したのだろうか?

2013年11月度部数:1000万7440部 

2014年11月度部数:934万5155部

対前年同月差:66万285部

ちなみに読売のウエブサイト「数字で見る読売新聞」は、現在(2015年1月15日)の時点でも、2013年11月の数字「1000万7440部」を表示している。「読売1000万部」へのこだわりのようだ。
http://info.yomiuri.co.jp/company/data.html

これに対して朝日新聞の内訳は次の通りである。

◇朝日新聞のABC部数

2013年11月度部数:752万474部 

2014年11月度部数:704万2644部

対前年同月差:48万4830部

両社とも大きく部数を減らしている。

社会的な要因としてインターネットの普及が背景にあると思われるが、新聞の公器性という観点から見れば、新聞社の幹部が安倍首相と飲み食いを重ねるなど、ジャーナリズム集団として、あるまじき行為を繰り返していることが、新聞そのものの信用を失墜させている可能性が高い。読者はすでに腐敗を見抜いている。

なお、ABC部数は、新聞の発行部数を示す数値なので、必ずしも発行された新聞がすべて配達されているとは限らない。搬入される新聞の約60%が「押し紙」だったケース(毎日新聞・蛍ケ池販売所。2006年12月の例)もある。

2014年度11月度のABC部数の詳細(全紙)PDF
http://kuroyabu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2015/01/MDK150115b.pdf


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK177] セガサミー会長宅で銃弾が見つかった事件は格好の週刊誌ネタである  天木直人
セガサミー会長宅で銃弾が見つかった事件は格好の週刊誌ネタである
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/15/#003083
2015年01月15日 天木直人のブログ


 セガサミーホールディングの里見始(はじめ)会長(72)宅で何者かが発砲したらしく、銃弾や薬きょうが見つかったという。

 これは物凄いニュースだが、大手メディアはほとんんどその深刻さを伝えない。

 しかし、これは格好の週刊誌、雑誌ネタだ。

 見ているがいい。

 これから発売される週刊誌やゴシップ誌は、この事件について色々な情報を書いてくれるだろう。

 大手パチスロのセガサミー会長は安倍政権と近い関係にある。

 令嬢は現職官僚と結婚し、その結婚披露宴には安倍首相をはじめ小泉元首相など歴代の清話会の政治家が顔をそろえた。

 里見会長は安倍首相の外交・安保政策を一手に引き受ける谷内正太郎NSC事務局長と家族ぐるみの付き合いをする仲であり、タニマチのごとくである。

 谷内事務局長がNSCをはやく離れたく思っている理由の一つは、金銭スキャンダルの発覚を恐れるからだという。

 そのサミーホールディングは、来るカジノ解禁ではその利権にあずかるもっとも近い位置にいる。

 以上の情報は、大手メディアは一切触れないが、雑誌、週刊誌では氾濫している。

 雑誌、週刊誌の記事を通じて私は知った。

 その里見氏が砲撃されていたというのだ。

 これが事実なられっきとした犯罪であり銃刀法違反容疑である。

 暴力団がらみの組織犯罪の疑いが出てくる。

 大手メディアが書かなくても週刊誌が書く格好のネタである。

 そしてそれは安倍政権を直撃するスキャンダルの可能性が出てくる。

 果たして来週発売の週刊誌はどこが、どこまで書いてくれるだろうか。

 目が離せない(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK177] みのもんたは護憲派だった! “お友達”安倍首相の改憲の動きを真っ向批判!(リテラ)
             『みのもんた十八番勝負 おもいッきり対談集』(日本テレビ放送網)


みのもんたは護憲派だった! “お友達”安倍首相の改憲の動きを真っ向批判!
http://lite-ra.com/2015/01/post-788.html
2015.01.15. リテラ


 先日、本サイトではみのもんたが自著『敗者の報道』(TAC出版刊)を出版し、その中で次男の窃盗未遂事件について“不当逮捕”を主張していることを報じた。
http://lite-ra.com/2015/01/post-774.html

 だが、この『敗者の報道』にはもうひとつ、みのが熱く主張していることがある。それは、平和憲法への思いだ。みのはこう語っている。

「素晴らしい条文ではありませんか。
 この第9条を含む日本国憲法を他国からのお仕着せであり、真の自主憲法ではないかとする政治家の意見もあります。おかしな話です。事実、日本という国はこの第9条のおかげでこれまで数々の紛争に巻き込まれる事なく無事にこれたはず。
 お仕着せ? けっこうじゃありませんか。いったいそれのどこに不都合があるのです? 集団的自衛権? あらたな憲法解釈? ナンセンス! もっと言えば特定秘密保護法など、まるで戦前への先祖返り以外のなにものでもないでしょう(略)。
 僕たちが見つめているかぎり、政治の暴走はかならず食い止められます。二度と戦争をしない! 二度と国家の暴走を許さない! 信じましょう、自分たちの力を」

 みのの口からこんな真っ当な護憲論が飛び出すとは……。しかも、集団的自衛権に特定秘密保護法と、安倍政権の戦争政策にも真っ向から異を唱えているのだ。いや、たんなる権力志向の強いオッサンかと思っていたが、なかなかいいところあるじゃないか、見直した!と感心しながら読んでいたのだが、次の瞬間、こんな事実を思い出した。

 あれ? みのって、安倍首相とかなり親しくて、第一次政権の時は頻繁に安倍首相と会食していたんじゃなかったっけ? 『朝ズバッ!』(TBS系)でもいつも擁護的だったし、安倍首相が辞任した当日、みのに直接電話をかけ、号泣したという報道もあったぞ……。

 それがなぜ、ここにきて、安倍批判・日本国憲法擁護なのか。テレビ関係者の間ではこんな見立てが広がっている。

「次男の逮捕以降、あれだけ親しかった安倍首相から冷たくされ、逆ギレ。反安倍に回ったんじゃないかといわれていますね」

 しかし、これはちょっとうがちすぎだろう。実はみのは次男の逮捕以前から、憲法改正や集団的自衛権については一貫して反対の立場を表明している。たとえば、『みのもんたのサンデーずばッと』(TBS系)では、集団的自衛権を「アメリカへの武力攻撃に対し、日本が直接攻撃されていないのに、実力をもって阻止する権利」と説明し、集団的自衛権はアメリカの戦争に加担することだと主張した。第一次政権のときも、安倍には擁護的だったが、一方で、憲法については「9条は素晴らしい」「戦争はいやだ」「自衛隊を軍隊にしてほしくない」とコメントしていた。

 意外だが、調べてみると、どうも、みのはもともと護憲派らしいのだ。実際、著書『敗者の報道』でも、自分の平和への思いのルーツを語っている。

 ひとつは沖縄での経験。昭和40年代はじめ、まだ沖縄が米軍統治の時代にみのは仕事で沖縄を訪れている。寝泊まりはとある民家で、夜間外出は危険だったためその家のおばあさんの手料理をつまみに泡盛を飲んだ。

 家庭的歓待を受けたみのは再び沖縄を訪れ、民家を訪ねた。そして前回から気になっていた主人の首の傷跡について思い切って質問してみたという。

 口を濁した主人だが、それでも小学生時代の戦争体験を語りだした。主人が武器や弾薬を運ぶ手伝いをしていたため、日本兵と北部の山に逃げたときのことだ。

「敵が迫ってきたら、兵隊さんに『足手まといだから死ね』と言われた」

 しかし子どもの主人には自決の方法がわからない。

「それで木に絡まっていた蔦を首に巻いた。ロープの代わりにして、首吊りをしようとしたんだけど蔦だからうまく結わえなくて。だから擦れて火傷になった。だけどぼくは死ねなかった…」

 この主人との交流がきっかけでみのは毎年のように“摩文仁の丘”を訪れることとなる。辺野古にも足を運んだ。そのたびに、みのは沖縄、そして平和への思いを新たにしていたという。

 そして、みのに戦争反対の意志を強くさせたもうひとつの理由が母親の言葉だった。昭和19年7月、みのが生まれる1カ月前に3歳だった兄が亡くなった。その通夜の席に父親への召集令状が届いたのだ。母親はこの出来事を後にみのに繰り返し語ったという。

「『はじめて授かった長男が3つで死んで、そのお通夜の席に夫の召集令状が届いた。ふつうに考えれば気の毒なことでしょう? なのにみんなが万歳した』(略)それから僕をお腹に抱えた身重の母は、途方に暮れ、ただ国を呪ったといいます」

 その後、父親は戦地から無事に戻ったが、母親の戦争に対する怒りは終生変わらなかった。そしてみのはその思いを受け継いだという。

「戦争への嫌悪も人一倍かもしれません。もしかすると、僕は母の胎内にいたあの兄の亡くなった夜、すでにそれを受け継いでいたかもしれません」

 もう、ここまできたらみのを信じよう。少なくとも、護憲派で集団的自衛権にも秘密保護法にも反対! それをここまで明確に表明してくれるキャスターは、今の日本にはほとんどいないのだ。加えてみのは以前から一貫して原発再稼働に反対している(そのため次男の事件も原発推進派の陰謀説が取りざたされたほどだ)。多少の態度の尊大さや言動のウザさには目をつぶって、みのの思いを支持すべきだろう。

 みのは『敗者の報道』発売のために開いた記者会見で「今の報道番組は大変、品格のある番組になっていますが、つまらない、冒険心がないと感じます。もう少しハラハラするような報道の運び方をしてくれないかなと」と現在の報道番組に対する批判とも思える言葉を口にしている。さらに、復帰についても聞かれ「報道番組をやりたい」と意欲を示した。

 そして、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の後釜を狙っているという噂もささやかれ、前回、紹介したように「アサ芸プラス」の連載では「どうも、来年3月の第3週から『報道ステーション』の司会を古舘くんに代わってやらせていただくことになりました、みのもんたでございます」などというギャグもとばしているほどだ。

「報ステ」後釜はともかくとして、ここはいっそ、みのに新しい報道番組をやってもらったらどうだろう。反権力、護憲、反原発をみの節で語る報道番組……。いや、護憲リベラルのイメージが悪くなるから、それはやっぱりやめてもらったほうがいいか。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「岸信介と安倍晋三はこれほど違う」と宣う田中良紹は、安倍晋三よりもひどい(kojitakenの日記)

kojitakenの日記
2014-12-27
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141227/1419648643

 

 
少し古い記事だが、田中良紹のふざけた記事を見つけたので取り上げて批判しておく。田中良紹については、従来から悪印象を持っていたが、意外にも日記で言及したことはなかったようだ。下記の記事は、孫崎享を思い出させる内容である。一応安倍晋三批判の体裁をとっているが、内容は「ファシズムのすすめ」に他ならない。

 

 
岸信介と安倍晋三はこれほど違う(田中良紹) - 個人 - Yahoo!ニュース(2014年3月15日)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20140315-00033588/

 

 
はっきり言って岸信介と安倍晋三との比較なら、安倍晋三の方がまだマシだろう。その理由は、田中良紹自身の表現を借りれば、安倍晋三は「政治家ごっこ」をしているに過ぎないからである。つまり岸信介の危険な本質に、安倍晋三はまだ迫り得ていない。この母方の祖父を心から敬愛しているらしい安倍が岸の真の思想に目覚めた時、安倍晋三は正真正銘のファシストとして日本を戦争に導くかもしれない。だが現実的には、そんな可能性、つまり安倍晋三が「覚醒せる国家社会主義者」として戦争を主導する可能性はほとんどない。それよりも安倍晋三の危ない火遊びが偶発的な日中の衝突を招いて、岸がかつてとった道を否応なく再現させられる心配をする方がまだ現実的だ。戦争が本当に始まれば、巨額の戦費を調達せざるを得なくなるから、平時には手をつけられない富裕層からの資金調達にも手をつけざるを得なくなり、それが結果的に格差の解消につながる。戦時の総動員体制というのは結局そんなものだったのではないか。

安倍晋三個人について言えば、新自由主義勢力、すなわち現在の格差を固定するなりさらに拡大するなりしたいと思っている人々と強いつながりがあるから、仮に戦争に入って彼らの不利益になる政策を余儀なくされるようになってまでも、安倍が政権を保ち続けることができるとは想像できない。

もっとも安倍晋三批判はこの記事の本論ではない。主旨はあくまで田中良紹批判である。

田中は「北一輝は坂本龍馬を源とする自由民権運動の流れをくむ民主主義者である」などと書くが、北一輝は正しく「国家社会主義者」と書くべきであろう。その北一輝に心酔した岸信介も、疑いもなく「国家社会主義者」であった。

戦前の国会は、長く制限選挙であったし、1925年の俗に言う「普通選挙」も、25歳以上の成年男子にのみ選挙権が付与されたに過ぎなかった。当然ながら金持ち増税はできず、格差是正などままならなかった。岸信介ら当時の「革新官僚」は、莫大な戦費を必要とする戦争を利用して、「戦時統制経済体制をつくりあげた」のであって、「その仕組みが戦後になって日本型資本主義による高度経済成長を生み、世界で最も格差の少ない『一億総中流国家』をつくりあげた」ことにつながったのである。つまり、岸信介を語る時、絶対に戦争への言及を欠かしてはならない。

戦争が格差を一気に縮小したのは確かだが、その代償もまた莫大だった。戦争の相手国、自国とも莫大な犠牲を出した。岸信介にはその戦争責任がある。現在、岸の孫である安倍晋三は、さらなる格差拡大に励んでいるが、現在の日本社会の格差問題は、戦争の助けを借りずに解決されなければならない。

そのことを考えれば、岸信介をほめたたえて、政治家を「対米従属派」と「自主独立派」とに分け、岸信介や佐藤栄作(や小沢一郎や鳩山由紀夫)を後者に数え入れる素っ頓狂な孫崎某のような言説を、「リベラル」や「左派」は、絶対に受け入れてはならないのである。

上記の田中良紹の言説は、孫崎享のそれとそっくりである。

孫崎や田中、それに彼らの言説にかぶれる人間よりは、安倍晋三の方がまだマシと思わせるくらいひどい。安倍のネトウヨ趣味も、日本を戦争に突っ込ませるリスクを増大させるものではあるが、自主独立を唱える孫崎や田中、それに幸い一昨年引退したとはいえ鳩山由紀夫一派の「アブナさ」は、その安倍をも上回るひどさではないかと、私には思われる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「新年のご感想」で満州事変に言及した天皇陛下の真意とは?〈週刊朝日〉
「新年のご感想」で満州事変に言及した天皇陛下の真意とは?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00000006-sasahi-soci
週刊朝日  2015年1月23日号


 戦後70年となる今年も、天皇陛下の「新年のご感想」が元旦に発表された。満州事変に触れた内容に、ジャーナリストの田原総一朗氏はその真意を分析する。

*  *  *
「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。(中略)この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」

 これは天皇の「新年のご感想」である。私には、天皇が「満州事変」をわざわざ持ち出されたのが、特別に意味があるように思えた。

 天皇が生まれられたのは満州事変の2年後で、日本が国際連盟を脱退した年である。天皇は、現在、つまりこの時代の日本に危機意識を持たれているのではないか。

 天皇はこれまで沖縄やサイパンなど、日本人の犠牲者が多く出た「戦場」に足を運び、慰霊を重ねられてきた。日本がふたたび戦争を起こすようなことがあっては絶対にならない、と固く決意し、平和を願っておられるのであろう。そして、天皇は機会のあるごとに、現在の憲法を守ること、つまり護憲の意思を強く示すような発言をされてきた。それは父親である昭和天皇も同様であった。

 ところが、現在の政権政党である自民党は、はっきりと憲法改正、つまり改憲の姿勢を打ち出している。安倍晋三首相も慎重な言い回しではあるが、憲法改正の方針を示している。そして、アメリカに、はるか以前から求められていた集団的自衛権の行使容認を、公明党との閣議決定で明白にした。「国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」という条件つきではあるが、たとえばアメリカがいずれかの国と戦争をはじめた場合に、日本も戦争に加わることになったのだ。野党各党は、日本が戦争に巻き込まれる危険が強まった、と批判している。

 戦後70年間、日本は一度も戦争に巻き込まれることなく、平和な状況を持続できた。自衛隊は戦火によって一人を殺すこともなく、一人の戦死者も出さないできた。だがこれについて「国際貢献の努力を怠ってきたのだ」という批判が、国内にも少なからずある。集団的自衛権の行使を決めたのは、そうした批判に応えたという一面もあるだろう。

 そして、自民党の改憲草案では、自衛隊は国防軍と名称を改め、「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる」となっている。

 話が飛躍するが、自民党を支持する保守層は、日本という国は、天皇を頂点とした伝統的秩序を堅持していくべきだと強く考えているはずである。そして、その保守層は、当然ながら憲法を改正すべきだと考えているはずである。ところが、天皇は護憲の意思を示されている。

 さらに、自民党の少なからぬ国会議員が、九段の靖国神社に参拝しているのだが、いわゆるA級戦犯が合祀(ごうし)されて以後は、昭和天皇は靖国参拝を取りやめ、現在の天皇も靖国神社に参拝されていない。

 1991年に東西冷戦が溶融したとき、私たちは地球に平和が訪れ、戦争がなくなるのだと考えていた。だが、その予想は大きく狂い、アジアでも中東でも、ウクライナを中心に欧州でも、一つ間違えれば戦争が起きかねない緊張が高まっている。

 天皇が新年の「ご感想」で、わざわざ満州事変を持ち出されたのは、日本はあくまで平和国家であるべきだという決意を示されたのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK177] [山田厚俊] 自民3連敗、佐賀県知事選の敗因 〜ネガキャンより個人の資質〜(Japan In-depth)
[山田厚俊]【自民3連敗、佐賀県知事選の敗因】〜ネガキャンより個人の資質〜
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150115-00010000-jindepth-pol
Japan In-depth 1月15日(木)11時30分配信


安倍晋三首相は1月13日、自民党役員会で「大変残念な結果だ。敗因をしっかり分析し、統一地方選に生かしていきたい」と語った。

安倍晋三首相は1月13日、自民党役員会で「大変残念な結果だ。敗因をしっかり分析し、統一地方選に生かしていきたい」と語った。11日投開票の佐賀県知事選で、自公推薦の前武雄市長の樋渡啓祐氏が落選したことを受けての発言だ。

自民党衆院議員の中からは「なぜ、あんなヤツを推薦したんだ」と、訝る声も出ている。というのは、総務官僚出身の山口祥義氏も推薦候補に挙がっていたからだ。自民党関係者は語る。

「事前の県内世論調査で、樋渡氏と山口氏は30ポイントの大差がつくほど、樋渡氏の知名度が高かった。よもや、自公推薦で負けるとは思わなかった」

しかし、樋渡氏が出馬を決めて以降、ネットでのバッシングが酷かった。それが影響したのか。(株)ダイアログ代表で、選挙プランナーの松田馨氏はこう分析する。「ネットのネガティブキャンペーンは凄まじかったが、さほど影響したとは思えません。それより、候補者個人の資質の問題といっていいのではないか」

樋渡氏は、地方の改革の旗手としてマスコミで持てはやされたが、傲岸不遜な言動が周囲との軋轢を何度も起こしている。同じ首長、行政職員、マスコミ関係者……。自分より下だと感じると横柄な態度を取り、周りを辟易させることがしばしばあったというのだ。それが、出馬と同時に、周囲の首長をはじめ、選挙のキーマンたちが反旗を翻し、落選の憂き目に遭った要因だと指摘する。

「しかも、自公推薦で県知事選出馬は、武雄市を“踏み台”にしたと受け取られた。せめて、完全無所属なら結果は違っていたかもしれません」(前出・松田氏)

折角の改革の旗手も、普段の自らの言動が落選の要因になるとは思いもよらなかったことだろう。自民党OBの一人はこう嘆く。

「最後は“人間力”。そこを見極めていかずに表面の実績だけで判断すると今回のような痛い目に遭う。統一地方選は心してかからないといけない」

山田厚俊(ジャーナリスト)「山田厚俊の永田町ミザルイワザルキカザル」


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 緊迫状態 辺野古で抗議の女性が頭を打ち救急搬送
緊迫状態 辺野古で抗議の女性が頭を打ち救急搬送
TV朝日 01/15 10:34
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000042475.html


 沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブ前では、14日の夜遅くから15日にかけて、基地の建設に反対する住民らと機動隊がもみ合いになるなど緊迫した状態になっています。


 基地のゲート前では14日夜から、新基地建設に反対する人たちと警察や機動隊員との間でもみ合いが続いていて、現在も約50人の住民が抗議を続けています。午前8時前には、抗議していた女性が警察とのもみ合いで頭を打ち、救急車で搬送される事態になっています。政府は15日、海での作業を再開するとみられていて、海上での衝突も予想されています。

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「私の県政は前県政の承継ではない」オスプレイ配備白紙 佐賀県知事が表明(西日本新聞)
就任記者会見でオスプレイ配備問題などを語る佐賀県の山口祥義知事=14日、佐賀県庁


「私の県政は前県政の承継ではない」オスプレイ配備白紙 佐賀県知事が表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00010008-nishinp-pol
西日本新聞 1月15日(木)12時2分配信


 佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は14日、自衛隊新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画の受け入れ可否や判断時期について「私の県政は前県政の承継ではない。全くの白紙」と強調し、前向きだった古川康前知事の認識は引き継がず、計画内容や住民への影響などを再検証した上で判断する方針を表明した。初登庁後の記者会見で語った。

 古川氏は衆院選立候補に向けて辞職する直前の昨年11月17日、防衛省説明に基づき「現在と近い将来、民間空港としての使用や発展に支障がないことを確認した」と表明していた。

 山口氏は会見で「佐賀県の今後を決める極めて重要な課題」と指摘。「国の計画を聴取し、地域住民、事業者と意見交換していく。まるになることも、ばつになることもある」と断言し、判断時期も「(国の)スケジュールに間に合わせるため拙速に何かする意識は全くない」と述べた。

 自民党分裂選挙となった知事選で初当選した山口氏は、地元自治体としてオスプレイ配備に慎重な秀島敏行佐賀市長に加え、容認に前向きな自民党県議、反対する社民党関係者らの支援を受け、賛否は示していない。

 会見では、九州電力玄海原発(同県玄海町)3、4号機の再稼働は原則容認し、九電の1号機の廃炉方針にも理解する立場をあらためて語った。

=2015/01/15付 西日本新聞朝刊=



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/907.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 緊迫状態 辺野古で抗議の女性が頭を打ち救急搬送〔動画〕






三上 智恵さんが森住 卓さんの投稿をシェアしました。


(写真6枚は直接こちらで ⇒
https://www.facebook.com/chie.mikami.54/posts/808003149274832


県民を機動隊が排除して、大型重機が運び込まれた。
フロートを持ち上げるクレーンだ。またも、県民同士が対立させられた。安倍はどこまで県民の意思を踏みにじるのか?

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 電子号外 浮桟橋を再設置 辺野古新基地 民意無視し強行(琉球新報)


【電子号外】浮桟橋を再設置 辺野古新基地 民意無視し強行
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237376-storytopic-271.html
2015年1月15日 琉球新報

【電子号外】浮桟橋を再設置 辺野古新基地 民意無視し強行
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img54b72facaaf8f.pdf

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で沖縄防衛局は15日午前11時までに油防止膜を辺野古沖に設置し、浮桟橋の設置作業を始めた。浮桟橋の土台を海上に並べている。昨年11月22日に衆院選を考慮し浮桟橋などが撤去されて以来の海上作業が再開した。複数カ所でクレーン車を使い油防止膜を砂浜に下ろし、船を使い沖に広げた。浮桟橋再設置は終日かかる見込み。

 昨年11月の県知事選や12月の衆院選沖縄選挙区で辺野古移設に反対する候補が当選し、県民の新基地建設ノーの民意が重ねて示された。それにも関わらず、政府は市民の抗議行動を強制排除しながら海上作業を再開。強引に移設作業を進める姿勢を鮮明にしている。

 工事再開海域には新基地建設に反対する市民の船4隻とカヌー25挺が集結し作業をやめるように抗議。立ち入り禁止区域に進入しているとして午前10時半現在、約20人が海上保安庁のゴムボートに確保され、現場は緊迫している。

 一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では未明から100人超の県民らが抗議集会や道路への座り込みを行い、県警との衝突が繰り返された。その間、80代女性が転倒して頭部を強打し、午前8時10分ごろに救急車で病院に搬送された。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「4億円が欲しくて生き恥の党名を呑んだ『小沢一郎』」…『新潮』ワイド特集、“光る”1本(花田紀凱の週刊誌ウォッチング)
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎(左)、山本太郎の両氏


【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】
2015.1.11 06:00更新
http://www.sankei.com/life/news/150111/lif1501110007-n1.html


 各誌“正月ボケ”とでも言うべき低調ぶりだ。

 『週刊文春』(1月15日号)、『週刊新潮』(1月15日迎春増大号)、ともに「左柱」が紅白歌合戦の「楽屋ウラ」(『文春』)と「舞台裏」(『新潮』)。

 紅白もオリンピックと同じでやる前の情報は気にかかるが、競技や舞台を実際に見たらそれで終わり。あっという間に興味は失(う)せてしまう。しかも、もう昨年のことだし。

 そんな中でひとり気を吐いているのが『週刊ポスト』(1・16/23)。

 「新年特別提言」と銘打った曽野綾子さんの「『戦争の悲惨』より『戦時の英智』を伝えよ」は曽野さんにしか書けない卓説。

 戦後70年、新聞やテレビでは「戦争を語り継ぐ」という論調が喧(かまびす)しいが、と曽野さん。

 〈昨今の「戦争は悲惨なもの」という一面的な論調は、大人の考え方ではない(中略)戦後の日本人はとりわけ戦争というものをヒューマニズムで語ろうとしすぎています〉

 〈歴史上、世界から戦争がなくなったことはありません。ならば観念論ではなく、「より」戦争にならないようにする、あるいは「より」戦争の被害を少なくする、つまり「ベター」に近づく技術や知恵を提示すべき〉

 〈戦争や大震災という《最高の悲劇経験》から学び、語り継ぐべきは、そこで人々が示し、見つけ出した「英智」だけです〉

 恒例のワイド特集、『文春』が「初荷スクープワイド20連発!」、『新潮』が「めでたくもあり、めでたくもなし」18本。それなりにおもしろいが1本挙げるなら『新潮』の「4億円が欲しくて生き恥の党名を呑んだ『小沢一郎』ここまで堕したか?」。

 〈4億円にのぼる“濡(ぬ)れ手で粟(あわ)”のカネ〉目当てで党名が「生活の党と山本太郎となかまたち」、まさに〈カネ欲しさの野合〉だ。

 フランスの週刊紙『シャルリー・エブド』のテロ事件、他人事(ひとごと)ではない。

(『WiLL』編集長)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK177] はやくも露呈した対テロ戦争有志連合結束のもろさ  天木直人
はやくも露呈した対テロ戦争有志連合結束のもろさ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/15/#003084
2015年01月15日 天木直人のブログ


 こんどの仏紙銃撃事件をきっかけに「言論の自由を守れ」という大合唱がフランスで起き、それをあたかも世界が一斉に支持したかのごとくメディアも連日大きく報道した。

 その異常さはやがて矛盾に遭遇し、反作用が起きるだろう。
 
 私は当初からそう指摘し、突き放して見てきたが、その通りになりつつある。

 それは当然だ。

 およそあらゆる自由、人権に無制限はあり得ない。

 何よりも、「テロには屈しない」と強硬姿勢を強化するだけでは、テロ問題は解決されず、それどころか、憎悪とテロの負のスパイラルに陥るだけだからだ。

 しかし今度の事件を報じるニュースの中で私が一番注目したのは言論の自由を守れという大合唱の異常さのことではない。

 オバマ大統領や米国閣僚が国際連帯を示すパリ大行進に参加しなかったことだ。

 もっと注目したのは、批判の高まりを見て米政権がそれを「判断ミス」とあっさり認めたことだ(12日のアーネスト大統領報道官記者会見、14日産経)。

 この米国の迷走ぶりをどう理解すればいいか。

 もし身の危険を感じての不参加なら話にならない。

 アーネスト報道官の言うように、単なる判断ミスならもっと話にならない。

 はっきりしていることは、対テロ戦の有志連合を言い出した米国の迷走により、はやくも有志連合の結束のもろさが露呈したということだ。

 オバマ大統領は来月18日には首脳級のテロ対策会議をワシントンで開くという(14日ワシントン吉野直也発日経)。

 見ているがいい。

 そのような有志連合の国際会議は何の成果ももたらすことなく、更なる有志連合の結束のもろさを露呈するだけで終わるだろう。

 会議でどのような対策が合意されても解決にはつながらないだろう。

 そのころにはイスラム国をめぐる国際情勢はさらに悪化しているに違いない。

 仏で起きた射撃事件とそれをめぐる主要国の動きは、テロとの戦いの矛盾を見事に示した。

 日本は今こそ対米外交、対中東外交のすべてを投入して、日本の正しい、自主外交を確立しなければいけない時である(了)


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 戦争屋の仕掛けを見ぬけ!!イスラム教過激派による風刺画新聞社への報復という単純なものではない

元記事 http://blog.goo.ne.jp/kochi53goo/e/e9fabfbc0a265ea40d6035a8014c3304


 * * *


パリの新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件で、フランス政府はテロ組織との「戦争宣言」を行った。

 



しかし、冷静に見れば、このような状況を生んだ背景に「戦争屋の仕掛け」があることに気付くだろう。。。世界中でイスラム社会に対する過剰反応を惹起して湾岸戦争・イラク戦争に続き、イスラエルのパレスチナ占領政策を不当に肯定しようとする動きと連動している。

世界の紛争とテロ活動の背景に潜んでいる戦争に繋げるために意図して紛争を惹起する「戦争屋」の存在を見逃してはならない。

街カフェTVでは、昨日、

神を冒涜する権利などありはしない 〜 テロ根絶に向けてムハンマドの描画を自重する議論を進めるべきだ

一昨日、

預言者ムハンマドの風刺画を止めるべきだ/テロを生む根源を絶つべきである

連続してイスラム教に対する冒涜を戒め、テロ事件の深層を論じてきた。

今、我々世界の平和を望む市民は極めて冷静に行動しなければならない。。。戦争屋が、世界を「イスラム教勢力VSユダヤ・キリスト教その他の勢力」に分断して第3次世界対戦を惹き起こそうとしている事が手に取るように分かるからだ。

特に、アメリカ社会を牛耳っている「戦争屋=軍産複合体」が、ゲリラ戦に備えて無人兵器を開発し、そのテストをアフガニスタン紛争で終えて「本格的販売」に乗り出している事に留意すべきだ。

すなわち、「無人兵器の販売促進マネー」が大量に世界にばら撒かれた結果が、今の世界情勢に反映しているのである。。。原油価格下落にストップが掛らない現状からして、世界の利権を占めている者らには「世情不安定」が必要になっている。

戦争が起きれば石油の値段も上がるのだ。。。


イスラム教に限らず、どのような宗教でも冒涜してはならない禁忌がある。 

それを意図して犯し、宗教・民族対立を煽る。。。よく考えれば、パリ新聞社襲撃事件の背景には、東京における「ヘイトスピーチ・デモ」のような、地域的対立、民族紛争の火種を煽って利益を得る集団が存在している。

戦争屋達にすれば、世界中でテロリストたちがアジトを造り、ゲリラ活動を展開してくれなければ儲からない。。。そこで目をつけたのが、アメリカの無人兵器によって家族や友人を殺された中東のイスラム教徒である。

戦争屋は、嘆き悲しむイスラム教徒らに復讐のための豊富な資金を与え、敬虔なイスラム教徒を過激な「イスラム国」要員とし、世界を震撼させる勢力に育て上げた。

そして今度は、フランス国内において過激な風刺画でイスラム教過激派を挑発するシャルリー・エブド社に目をつけ、そのペン先を更に鋭利なものとするために資金を注ぎ込み、返す刀でテロ実行犯に資金を提供して悲惨なパリ新聞社襲撃事件を敢行させたのである。

 


今回のパリ・テロ事件を「イスラム教過激派による風刺画新聞社への報復」と単純に捉えてはいけない。戦争で儲けるためには、戦争が起こらなければならないと考え、儲けるためには何でもやる。常識では考えられないことを日々企む輩が、この世を憎しみと怨嗟で覆い尽くそうとしている。

その悪魔も悲鳴をあげるような計画を見抜かなければならない。

シャルリー・エブドというのは、発行部数6万部程度のパリでも小さな新聞社である。。。私は今、街カフェTVの(高知県議会議員選挙に向けての)放送番組資料としてチラシを2万部手配りしている最中だが、6万部と言えば小さなタウン誌程度の発行部数であり、その影響力は限られている。

しかし、その小さな新聞社が惨劇の舞台となった。

つまり・・・

シャルリー・エブド社は喰うために過激な風刺画掲載を必要とし、フランス国内の一部の過激思想家らに支持され経営を保っていた。当然、フランス国内のイスラム教徒には、シャルリー・エブド社に対する不満が鬱積していた。

戦争屋は、常套手段として、紛争の火種を抱えて対立する者ら双方に資金援助して惨劇を惹起する。。。

今回は、フランス国内でムハンマドの風刺画に痺れを切らしていたイスラム教過激派に対して、中東で暴れまわる「イスラム国」勢力から資金提供があったと報じられたが、恐らく、こうした資金は形を変えてシャルリー・エブド社にも注ぎ込まれていたと見るべきだろう。

同社がそれと気付かない方法で・・・

フランス政府は、シャルリー・エブド社に資金提供していた人物などを調べ上げ、中東イスラム国やアメリカ軍産複合体に繋がる人物・企業が関与していなかったかを厳重に調べ上げるべきだ。

世界平和を維持するために・・・

結局、今回のテロ事件で、残忍な方法で(丸腰の新聞社を急襲し、倒れた警官にとどめを射すなど)冷酷に人々を殺害したテロ実行犯は、戦争屋が使わした「生きる兵器」であり、彼らも使い捨ての「駒」に過ぎない。

脅されて自爆テロに駆り立てられた10歳の少女のように・・・

 



この次の報復では「無人兵器」が新たな、より多くの人々への殺戮を指示通りに遂行し、戦争屋がその恋人や家族を「生きる兵器」として再度育て戦争に駆り立てて行くのだ。。。

こうした憎しみと怨嗟の連続を絶つためには、我々世界の一般市民が「戦争屋の謀略」に気付かなければならない。

 

テロ事件で無くなった全ての方々のご冥福を祈る。。。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/912.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 「弱肉強食、この道しかない」2015年度予算(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-9f61.html
2015年1月15日

2015年度の政府予算案(一般会計予算案)が閣議決定された。

消費税再増税は先送りされたが、全体としては緊縮予算である。

特徴として言えることは、大企業に優しく、庶民に厳しいということだ。

2015年度の税収見積もりは54.5兆円である。


国税収入の三大税目は

所得税、法人税、消費税

であるが、2015年度は

所得税 16.4兆円

法人税 11.0兆円

消費税 17.1兆円

が見積もられている。

遂に、消費税が主要税目中の最大税目になる。

史上最高益を更新する企業に負担を求める法人税は11.0兆円。

1989年度のピーク19.0兆円の半分強の水準である。


大資本の優しく、一般庶民に冷酷であるのが安倍政権。

これは、歳入面だけの話ではない。

歳出面では軍事費が史上最大の5.0兆円に拡張される。

一方で、社会保障支出は手当たり次第に切り込まれる。

介護報酬が切り下げられ、生活保護が圧縮される。

年金支給額の増加は物価上昇にはるかに及ばず、実質的に切り下げられる。

8月以降は、介護保険の利用料率が2倍に引き上げられることになる。

まさに、

「弱肉強食、この道しかない」

という予算編成になっている。

「弱肉強食」は地獄絵図である。

自然界の弱肉強食は神の摂理の下に調和が保たれているが、人間界の弱肉強食に調和はない。

際限のない強欲の追求。

際限のない残酷の拡大が広がる。


安倍政権は地方創生を謳うが、人々の暮らしの底辺を引き上げることなくして、地方の再生はあり得ない。

少子化、高齢化が深刻な状況を示しているが、少子化、高齢化の最大の原因は、「弱肉強食推進」の経済政策にある。

経済力のある者が負担して、社会のすべての人の生活の安定化を図らなければ、社会全体に活力は生まれてこない。

安心して結婚し、出産できる環境が整わずに、少子化の問題が改善されるはずがないのだ。

私たちには選択肢がある。

米国流の弱肉強食社会を目指すのか。

それとも、北欧流の福祉社会を目指すのか。

選択肢はひとつに限られていないのだ。


2001年に発足した小泉純一郎政権以降、米国流の弱肉強食社会を目指す政治運営が急激に強まった。

2008年末の年越し派遣村の現実が、人々を覚醒させるかに見えた。

一時は、鳩山政権が誕生して、時計の振り子が大きく回帰するかに思われた。

ところが、それも束の間、一転して、大反動が始まっているのである。

選挙で、4分の1の民意が国会議席の7割を占める状況が生じていることが災いしている。

そして、安倍政権は、虐げられる民を分断して統治する手法を用いている。

生活保護などを攻撃する層は、決して富裕層ではないのである。

虐げられている下流層が、生活保護層を攻撃するように仕向け、弱肉強食社会への流れが是認されるように誘導しているのだ。


事態を是正するには、主権者が覚醒する必要がある。

日本は米国流の弱肉強食社会ではなく、北欧流の福祉社会を目指すべきだ。

ハゲタカ、ハイエナ、シロアリ利権を排除すれば、日本でも福祉社会を実現することが可能になる。

この未来像を前面に掲げる主権者政党の確立が求められる。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <怒号> 辺野古基地、警察が反対派住民らを強制排除!負傷者も!辺野古ボーリング調査再開へ!サンゴ礁は一部損傷!
【怒号】辺野古基地、警察が反対派住民らを強制排除!負傷者も!辺野古ボーリング調査再開へ!サンゴ礁は一部損傷!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5171.html
2015/01/15 Thu. 14:57:38 真実を探すブログ



1月14日深夜に警察が沖縄県の辺野古基地で反対派住民らを強制排除し、基地の建設作業が再び前に進み出しています。報道記事によると、沖縄防衛局は中断していた辺野古沿岸部での海底ボーリング調査を再開する方針を発表したとのことです。
14日深夜から行なわれた機材の強制搬入はそのための準備で、14日は負傷者も発生しました。安倍政権側は「方針は変えない」と強気の姿勢を堅持しており、これから更に辺野古基地の作業は進む可能性が高いです。


深夜にも関わらず、100人を超える数の住民たちが集まって反対していたようですが、警察はそれを超える数の部隊を動員して排除してしまいました。しかも、ボーリング調査などに使用されている船の影響で、ユビエダハマサンゴ群落の一部が破壊されていたのが確認されています。


小笠原諸島の中国漁船によるサンゴ礁破壊は大々的に報道していたのに、沖縄での政府によるサンゴ礁破壊は殆ど取り上げられていません。政府の強引な姿勢も問題ですが、現場で起きていることを公平に取り上げようとしない大手マスコミも大問題です。
地方メディアはある程度取り上げていますが、読売クラスの全国紙はかなり小さい扱いになっています。これをどうにかしないと、都心と地方の意識の差は埋まるどころか、逆に開いてしまうことになるでしょう。


↓沖縄辺野古を巡る報道








☆辺野古ボーリング調査再開へ 反対派と機動隊もみ合い
http://www.asahi.com/articles/ASH1H3FZSH1HTPOB002.html
引用:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局は近く、中断していた辺野古沿岸部での海底ボーリング調査を再開する。14日夜から15日未明にかけ、調査のための重機を移設予定地に搬入。座り込みを続ける反対派と県警の機動隊がもみ合いになった。


 ボーリング調査が再開されれば、昨年11月の知事選で移設反対を訴える翁長雄志氏が当選して以降、初の作業となる。15日正午ごろには、移設予定地のある米軍キャンプ・シュワブの沿岸に仮設の浮桟橋を設置する作業を始めた。
:引用終了


☆真夜中に怒号、騒然 辺野古強制排除
URL http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237354-storytopic-271.html
引用:
 午後10時ごろゲート前の警備態勢が強化されるとの情報を受け、市民ら約100人が駆け付けた。うち約50人が1カ所のゲート前に設置された蛇腹の鉄柵内に入り、ゲートを封鎖した。 午後11時すぎに県警の警官約100人がバス6台などで現場に到着。午前0時ごろ、蛇腹の鉄柵にしがみついている市民らをつかまえ、“ごぼう抜き”を始めた。周囲には市民らの怒号が飛び交った。市民らは警官に対し「市民への暴力的な排除をやめろ」「機動隊帰れ」などと抗議の声を上げ、排除しようとする行為に抵抗した。
 15日午前0時15分現在、海上での仮設桟橋工事の埋め立て作業に使う資材とみられる車両の搬入はない。ただ、宜野座村内に資材を載せたとみられるトレーラー複数台が待機しているという情報もあり、市民らは警戒を強めている。
:引用終了


☆辺野古新基地建設、沖縄防衛局が作業を再開
URL http://www.alterna.co.jp/14365
引用:
辺野古沖の建設予定地域に隣接する大浦湾では12日、サンゴの群落の一部が破壊されているのが見つかった。


破壊されたのはユビエダハマサンゴ群落の一部で、幅が50センチ、長さが約10メートルと約5メートル。誰が破壊したのかは不明だが、アンカーで引きずったことによるものとみられる。琉球新報は、市民の抗議を警戒する防衛局の大型船が付近に停泊していた、と報じている。
:引用終了


☆「辺野古」移設費は倍増 沖縄振興費5年ぶり減
URL http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20150115-OYTNT50044.html
引用:
 2015年度の沖縄振興予算は、前年度比162億円減の総額3340億円となった。これに対し、沖縄県の翁長おなが雄志たけし知事は14日、内閣府で記者団に「大変厳しい財政事情の中で、しっかり予算を確保してもらった」と語った。


 減額は5年ぶりで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に翁長氏が反対していることが影響したとの見方がある。菅官房長官は14日の記者会見で、こうした見方を否定した上で、減額の理由について「使い残しが発生していることを精査した」と説明した。
:引用終了


☆RBC THE NEWS「辺野古未明に重機搬入 海上作業再開」2015/01/15


☆辺野古・オスプレイ・・・政府「基本方針変えず」と強調(15/01/15)


☆沖縄・翁長知事 辺野古移設「反対」を伝える(15/01/15)


☆緊迫状態 辺野古で抗議の女性が頭を打ち救急搬送(15/01/15)




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK177] カジノ利権トラブル? セガサミー里見会長宅発砲事件の闇(日刊ゲンダイ)
            邸宅に銃弾が撃ち込まれた/(C)日刊ゲンダイ


カジノ利権トラブル? セガサミー里見会長宅発砲事件の闇
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156429
2015年1月15日 日刊ゲンダイ


 資産総額1000億円超の大富豪に何が起きているのか。

 大手パチンコ機器メーカー「セガサミーホールディングス」の里見治会長兼社長(72)の自宅で14日、発砲事件があった。東京・板橋区の里見会長宅をめぐっては今月8日にも「発砲音がした」と110番通報があったというから、異常事態だ。

 里見会長といえば、娘の結婚披露宴に安倍首相ら政界のVIPが列席するなど、政官財界に強い影響力を持つ“大物”だけに気になる。

 群馬県生まれの里見会長は、小学校から板橋区に移り住み、都内の私立高を経て、青学大法学部に進学。在学中の1964年に友人とゲーム機の販売会社を起業し、中退している。

「その会社は1年ほどで畳み、父親が経営する食品会社に就職したんですが、そこも倒産の憂き目に遭っている。80年に前身のサミー工業社長に就任し、04年にはセガと経営統合。パチスロ史上最大の販売数を誇る『北斗の拳』をヒットさせるなどして業界最大手に上り詰めたという、まさに立志伝中の人物です。今や100頭の馬主という日本屈指の叩き上げの富豪だけに、内外に敵も多いともっぱらです」(経済ジャーナリスト)

 実は、里見会長宅では過去にも“トラブル”が起きていたという。

「3年ほど前に空き巣に入られたり、何か嫌がらせを繰り返し受けた時期があったと聞いている。その頃から、警備を強化し、自宅に24時間、警備員を常駐させるようになったそうです」(近隣住民)

■大株主にも銃弾

 3年前の12年といえば、日本の“カジノ解禁”をにらんで、セガサミーが宮崎市の大型リゾート「シーガイア」の運営会社を完全子会社化した年だ。

「カジノ利権は兆単位といわれるだけに、水面下では火花が散っていますが、カジノ構想に積極的な安倍首相と近い里見会長が一歩抜け出ているとみられています。カジノ運営のノウハウを学ぶため、韓国と合弁会社も設立している。ただ、ライバルも虎視眈々と機会をうかがっている。セガサミーの大株主で、里見会長に近い人物の会社に銃弾が撃ち込まれたこともあるだけに、今回の発砲事件と何かつながりがあるかもしれません」(捜査事情通)

 肝心のカジノ法案は今年の国会で成立を目指すというが、先行きは不透明。それだけに里見会長の周辺でゴタゴタが続く可能性もある。

「里見会長は08年に摘発された韓国クラブのママとの不倫関係や、日本版NSC初代局長との深い関係を週刊誌に書き立てられている。それらもすべて、カジノ利権をめぐるライバルのリークという噂もあります」(マスコミ関係者)

 莫大な金が動くだけにその闇も深い。銃弾が撃ち込まれただけで済めばいいが……。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 渡辺氏も松島氏も不起訴…安倍政権に屈した東京地検特捜部(日刊ゲンダイ)
             2人ともおとがめなし/(C)日刊ゲンダイ


渡辺氏も松島氏も不起訴…安倍政権に屈した東京地検特捜部
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156432
2015年1月15日 日刊ゲンダイ


 昨年あれだけ世間を騒がせた「政治とカネ」の問題は、結局、渡辺喜美も松島みどりもおとがめナシだ。東京地検特捜部は14日、告発されていた2人をいずれも不起訴処分とした。8億円のウラ金を受け取ってもOKなら、もう日本に特捜部はいらないのではないか。

 渡辺喜美・みんなの党元代表は、化粧品会社ディーエイチシーの会長から借りた合計8億円を収支報告書に記載していなかった問題で、市民団体から政治資金規正法違反(虚偽記入)などの疑いで刑事告発されていた。これについて特捜部は、「起訴するに足りる証拠はない」として、嫌疑不十分で不起訴にした。

 特捜部はこの告発容疑とは別に、喜美氏が代表を務める政治団体「渡辺美智雄政治経済研究所」の関連口座から借り入れた1億7000万円についても捜査。収支報告書に記載されていなかったことについて、この団体の経理担当者の男性を起訴猶予としたが、喜美氏については捜査対象ではないとして処分の判断を見送った。

 松島みどり前法相については、選挙区内でうちわを配り、公選法違反容疑で告発されていたが、特捜部はうちわの配布は寄付行為に当たるとしながらも、選挙に関連して配布されたとは言えないとして、同法違反には問えないとした。

■小渕優子前経産相も不問の方針

 この特捜部の判断について、喜美氏を告発していた市民団体の共同代表でもある神戸学院大大学院の上脇博之教授はこう憤る。

「代理人弁護士によれば、私どもの告発は本日受理され、本日不起訴処分が出されたそうです。告発は何カ月間も放置された形。で、本日不起訴ですよ。通知書が届いたら検察審査会に申し立てるかどうか検討します。検察が独自に調べた1億7000万円の借り入れの件で渡辺さんを処分対象にしなかったことについても納得できません。政治団体のお金であるとして不記載罪が成立するから、経理担当者を『起訴猶予』にしたわけでしょう。渡辺さんの意向を聞かずに担当者が政治団体のお金を勝手に動かせるはずありません。渡辺さんは共犯の可能性があるのになぜ処分対象にしないのか。担当者同様に起訴猶予か起訴すべきですよ。検察は政治家に厳しくあるべきなのに腰が引けています」

 喜美氏は安倍首相に近く、松島氏は事実上の安倍派だ。検察は安倍政権に“配慮”して甘い判断をしたんじゃないのか。

 この2人が不起訴じゃ、望月環境相や江渡前防衛相らの疑惑も不問にされるのは確実だ。電動ドリルでPCを破壊する仰天の“証拠隠滅”まで図った小渕前経産相の捜査も肩すかしに終わる可能性が高い。これでは政治家はやりたい放題だ。

 最近の特捜部についてジャーナリストの溝口敦氏は本紙コラムで<地検特捜部は小沢一郎と村木厚子に懲りて、政界を手掛けず、今や「特捜など要らない」と廃止論まで出ている>と書いていた。

「政治とカネの問題がクローズアップされ、検察の厳しい捜査に期待していた国民も多かったと思います。しかし、1人起訴すれば、ドミノ倒しで他の政治家にも波及しかねない。安倍政権の力が強いだけに行政も司法もできるだけ波風を立てないように動く。そんな政治の流れになっているように感じます」(政治評論家・山口朝雄氏)

 司法まで腰砕けじゃ、安倍政権はますます増長するばかりだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 細野氏トップ、岡田氏が肉薄=地方組織幹部アンケート―民主代表選(時事通信)
細野氏トップ、岡田氏が肉薄=地方組織幹部アンケート―民主代表選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000106-jij-pol
時事通信 1月15日(木)15時57分配信


 18日の民主党代表選を前に時事通信は、同党の都道府県連幹部を対象にアンケートを行い、傾向を探った。それによると、細野豪志元幹事長(43)と岡田克也代表代行(61)が支持をほぼ二分し、長妻昭元厚生労働相(54)が伸び悩んでいることが分かった。ただ、全体の3割超が態度を明らかにしなかった。

 アンケートは9〜15日にかけて実施。各都道府県連の代表や幹事長らのうち、国会議員を除く幹部1人ずつ計47人に誰を支持するか聞いた。回答の内訳は、細野氏15人で最も多く、岡田氏13人で続いた。長妻氏としたのは2人で、17人が「言えない」「決めていない」などと態度を留保した。 


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 外交文書公開 「核持ち込み禁止」に反対方針 中曽根防衛庁長官が「核持ち込み容認」示唆(産経新聞)
外交文書公開 「核持ち込み禁止」に反対方針 中曽根防衛庁長官が「核持ち込み容認」示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000556-san-pol
産経新聞 1月15日(木)17時59分配信


 佐藤栄作政権が「核を持ち込ませず」を含む非核三原則を掲げる前年の昭和51年、外務省を中心に国連総会で核兵器の持ち込み禁止に反対する方針を決めていたことが、15日公開の外交文書で明らかになった。。45年には中曽根康弘防衛庁長官(後の首相)が米軍による核持ち込み容認を示唆していたことも分かった。

 51年9月17日、椎名悦三郎外相名で国連総会への対処方針を政府代表団に指示した極秘訓令によると、椎名氏は「核兵器の物理的移転(例えば持ち込み)を禁止する提案」について「現在のごとき国際情勢下においては、かえって世界的規模における安全の均衡を損なうと認められるので支持し得ない」と反対方針を伝達した。

 ただ、国内の反核世論を踏まえ、積極的に発言しないよう指示。日本政府は総会で、核の脅威に直面した非核保有国が「自国の安全保障に必要と考える措置」を取る重要性に言及した。

 一方、45年9月10日付公電によると、訪米した中曽根氏はレアード米国防長官との会談で、日本に核保有の意思がないことを表明した上で「ただし米国の核兵器の(日本国内への)導入については留保しておいた方がよい」と発言した。

 さらに中曽根氏は日本が核の脅威に遭遇した場合、米国が核を含む「あらゆる兵器」を使って対応するのか質問。レアード氏は同月14日の再会談で「(日本は)米国の核の傘に依存する。核抑止力の信頼性を保つため、日米間でその使用に関し何らかの合意をつくる必要がある」と回答した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「藤井市長への贈賄者に有罪判決」報道に騙されてはならない(郷原信郎が斬る)
「藤井市長への贈賄者に有罪判決」報道に騙されてはならない
https://nobuogohara.wordpress.com/2015/01/15/%E3%80%8C%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%B4%88%E8%B3%84%E8%80%85%E3%81%AB%E6%9C%89%E7%BD%AA%E5%88%A4%E6%B1%BA%E3%80%8D%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E9%A8%99%E3%81%95%E3%82%8C/
2015年1月15日 郷原信郎が斬る


1月16日午前、名古屋地方裁判所で、藤井浩人美濃加茂市長への贈賄供述者中林正善の有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄被告事件に対する判決言い渡しが予定されている。

藤井市長の公判では、中林は、4億円近くもの融資詐欺を犯したと自白しているのに、僅か2100万円しか立件・起訴しないことの見返りに藤井市長への30万円の贈賄供述が行われた「闇取引」の疑いを指摘しているのであるが、藤井弁護団の告発を受けて、藤井市長の公判中に追加起訴された4000万円を含む6100万円の融資詐欺と30万円の贈賄が中林の起訴事実であり、それら全体に対して判決が言い渡される。

中林の贈賄供述は、中林の創作或いは捜査官側の誘導によるもので、全くの虚偽であることは、藤井弁護団が一貫して主張してきたところであり、昨年12月24日の公判期日で弁護人の弁論で詳細に論証した(その概要は、当ブログ【美濃加茂市長事件結審、揺るがぬ潔白への確信】http://urx2.nu/geuG)。藤井市長も、我々弁護人も、3月5日に予定されている判決で、市長の無実が明らかになることを信じている。

しかし、中林自身の公判では、被告人の中林が贈賄の事実を含め公訴事実を全面的に認め、全く争っていないので、有罪判決が言い渡されるのは当然である。

被告人中林からも、弁護人からも、事実関係について何の主張もされておらず、贈賄の事実を否定する藤井市長の供述も証拠として提出されていないのだから、裁判所としては、贈賄の事実を否定する余地がない。もちろん、藤井市長の公判で争点となっている中林の贈賄供述の信用性についても判断が示されることはない。

しかし、藤井市長の逮捕直後から、「有罪視報道」を繰り返してきたマスコミは、この「当然の有罪判決」についても、世の中に、「藤井市長有罪」のイメージを拡散するために、最大限に活用しようと考えているようだ。実際に、中林の判決に先立って、複数の報道機関から、藤井市長に対して、中林公判での贈賄の有罪判決についての感想・コメントを求めてきている。

中林に対する判決の中で、量刑上は贈賄より遥かに重い融資詐欺を除外あるいは極端に矮小化して、贈賄の部分を殊更に強調し、「藤井市長への贈賄者に有罪判決」などの見出しで、「無罪を主張する藤井市長公判への影響が必至」などと報じ、「裁判所の判断が出ても辞職の意向なし」などと非難しようというのであろうか。

万が一にも、このような不当な報道が行われて、読者・視聴者に、裁判所が藤井市長の収賄事件について有罪を認定したかような誤解を与えることがないよう、本日、主任弁護人の私から、名古屋、岐阜の報道関係者宛ての要請文を送付した。以下にその全文を引用する。


 2015.1.15

報道関係者各位

中林正善被告人に係る判決の報道についての要請

                   藤井浩人主任弁護人 弁護士 郷原 信郎

1月16日午前、名古屋地方裁判所で中林正善の有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄被告事件に対する判決が言い渡される予定である。

中林の公判では、中林が贈賄の事実を含め公訴事実を全面的に認めているので、検察官請求の証拠に不備でもない限り、中林の自白に基づいて有罪判決が言い渡されるのは当然である。そこでは贈賄事実の有無について格別の判断が示されるものではなく、ましてや、藤井市長の公判で争点となっている中林の贈賄供述の信用性について、判断が示される余地は全くない。

しかも、中林に対する公訴事実のうち、「有印公文書偽造・同行使、詐欺」は、地方自治体等の名義の発注書・受注証明書・契約書等を偽造して、浄水設備を受注しているかのように装い、取引先の名義で自社の預金口座に振込を行って発注者から代金が入金されているように仮装するなどして、金融機関から6000万円もの金員を騙取した悪質・重大な融資詐欺事案であるのに対して、「贈賄」の公訴事実は、金額が30万円と僅少であるうえ、上記詐欺等での勾留中の自首に等しい経過であることから、刑事責任の程度は軽微である。

同被告人に対する裁判所の量刑判断の殆どは、「有印公文書偽造・同行使、詐欺」の事実に関するものなのであるから、同被告人に対する判決を報じるのであれば、金融機関を食い物にする悪質かつ重大な融資詐欺の再発防止の観点からも、融資詐欺の事実を中心に報じるのが当然であり、それが、報道機関としての社会的責任でもある。

しかるに、中林公判で上記判決が予定されていることに関して、複数の報道機関から、藤井浩人美濃加茂市長に対して、中林公判での贈賄の有罪判決についての感想・コメントを求めるなど、中林に対する贈賄の有罪判決を、藤井市長の事件に関連づけて報じようとする動きがある。

藤井市長は、上記中林の贈賄供述に基づいて受託収賄で逮捕・起訴されたが、一貫して賄賂の授受を否定し、潔白を訴えている。贈賄事実を全面的に認める中林に有罪判決が出たからといって、それを、担当裁判部も異なり、主張も証拠も完全に異なる藤井市長の事件に関連付け、贈賄の事実を同一の裁判所が認めたことを印象づけるかのような報道を行うことが許されないことは言うまでもない。

また、中林に対する有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄の事件に対する有罪判決のうち、贈賄の部分だけ殊更に強調し、「藤井市長への贈賄で中林被告に有罪判決」などの見出しで報じることは、読者・視聴者に対して、藤井市長の贈収賄事件で裁判所が有罪を認定したかのような誤った印象を抱かせることになる。

藤井市長は、受託収賄等を全面的に否認したまま保釈され、美濃加茂市長の職に復帰し、市民の支持と信頼を得て市長の公務に全力を尽くしている。万が一、中林に対する有罪判決があったことが、藤井市長事件の有罪無罪の判断に関連づけて報道された場合、読者・視聴者に、「藤井市長有罪」の誤った印象を与えることとなり、藤井市長の公務に重大な支障を生じさせることとなる。また、中林に対する判決の報道を通して、藤井市長が有罪であるかのような印象操作を行うことは、「推定無罪の原則」の下での報道倫理にも反するものである。

そこで、藤井市長の主任弁護人として、中林判決の報道に当たって、下記の事項を要請する。

@有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄被告事件に対する判決であることを正確に表示すること(法定刑、量刑への影響の比較からも、「贈賄等被告事件」などと略称することは事実に反する歪曲であり、許されない。)

A判決での「量刑についての判断」は、融資詐欺の事実に対するものと贈賄に対するものとを区別し、融資詐欺に関する判示が贈賄に対する判示と誤解されないようにすること

B贈賄に関する判決について、藤井市長の公判との関係に言及する場合は、「中林被告は起訴事実を全面的に認めているので有罪判決は当然であり、証拠関係も異なるので、藤井市長に対する判決とは直接関係ない」旨付記すること


万が一、上記要請に反する報道が行われた場合には、報道倫理上の問題としての対応及び法的措置を検討せざるを得ないことを付言する。


上記@の「贈賄等被告事件」というのは、新聞等での表現で言えば、「贈賄などの罪に問われている中林被告」という言い方であろうが、いずれにしても、中林の刑事責任の大半は融資詐欺であり、それを「贈賄など」と表現するのは、判決の歪曲以外の何ものでもない。

名古屋・岐阜のマスコミ各社の報道が、上記要請に反するものとなっていないか、明日の判決に関する新聞記事、テレビニュースに注目したい。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザン桑田、ライブ演出で謝罪文発表「深く反省すると共に、謹んでお詫び申し上げます」
FAX全文

 

2015年1月15日18時22分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150115-OHT1T50115.html

 

 昨年末に行われたサザンオールスターズの年越ライブでの一部演出が問題視されている件で、桑田佳祐は15日、謝罪文を発表した。全文は以下の通り。

サザンオールスターズ年越ライブ2014に関するお詫び

いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。

この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越ライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。

このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。

また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。

また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。

以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。

毎回、最高のライブを作るよう全力を尽くしておりますが、時として内容や運営に不備もあるかと思います。すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です。

今後ともサザンオールスターズを何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社アミューズ

桑田佳祐(サザンオールスターズ)


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/920.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 過去記事リンク:「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動
「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/746.html

投稿者 ドンゲン 日時 2015 年 1 月 11 日 18:30:21: 6ddeqbmLVqFs6
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <沖縄基地問題>知事「話した」政府「あいさつだけ」(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000058-mai-pol
毎日新聞 1月15日(木)18時49分配信


 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事と杉田和博官房副長官の14日の会談について「知事就任あいさつで、基地問題について具体的な話はなかったと聞いている」と語った。翁長氏は基地問題を話したとしており、食い違いが生じている。

 翁長氏は14日に杉田氏と面会後、「普天間(飛行場)の県外・国外(移設を求め)、新しい基地建設はやめてもらいたいということもしっかり伝えた」と述べた。

 翁長氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対している。政府関係者は「面会で辺野古や普天間という話は出てこなかった」と不快感を示した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/922.html

記事 [政治・選挙・NHK177] ヘイトスピーチ(民族差別)、23議会が禁止の意見書可決!法務省「ヘイトスピーチは許さない。Japanese Onlyも」
ヘイトスピーチ(民族差別)、23議会が禁止の意見書可決!法務省「ヘイトスピーチは許さない。Japanese Onlyも」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5173.html
2015/01/15 Thu. 19:00:52 真実を探すブログ



ヘイトスピーチ(民族差別)を繰り返しているデモや言動に対して、全国23の地方議会が禁止や根絶に向けた意見書を可決しました。NHKによると、都道府県別では長野県の5議会が最も多く、東京で4議会、埼玉の3議会等がヘイトスピーチの禁止や根絶を要望したとのことです。


ヘイトスピーチに関しては国連からも規制強化を要望する声が出ており、昨年末から法務省もヘイトスピーチ禁止を呼び掛ける活動を開始しています。ただ、「Japanese only(日本だけ)」と掲げるのも良く無いとする方針を示唆して居ることから、ネット上では反発の声も多いです。


私はヘイトスピーチに関しては、「死ね」みたいな露骨な表現は無くすべきだと思っていますが、それ以上の規制は避けるべきだと考えています。下手をすると、ヘイトスピーチ規制を口実に他のデモまで規制される可能性がありますし、何よりも表現の自由を侵害することに繋がるかもしれません。
行き過ぎた規制は暴力的な反発を引き起こすことがあるので、そのような面からもヘイトスピーチの法規制だけは避けて欲しいところです。


☆ヘイトスピーチ 23議会が意見書可決
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150113/k10014639351000.html
引用:
ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動を巡り、国連の委員会が去年、日本政府に対し法律で規制するよう勧告したことなどを受けて、全国の23の地方議会がヘイトスピーチなどの禁止や根絶に向けた法整備などを求める意見書を可決したことが、NHKのまとめで分かりました。


〜省略〜


都道府県別で見ると、意見書の可決が最も多いのは、長野で5つの議会、次いで東京が4つの議会、それに埼玉が3つの議会などとなっています。
:引用終了


☆「ヘイトスピーチ、許さない」 法務省が啓発強化 "Japanese Only"もダメ
URL http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/13/no-hate-speech_n_6467330.html
引用:
法務省の担当者はハフポスト日本版の電話取材に対し、具体的なヘイトスピーチの内容は例示しない意向を示したが、「ヘイトスピーチなどのデモを行うことや、『Japanese only』などの掲示を行うことはよくないことなどだと知らせる内容にする」と話した。作成した啓発物については、2〜3カ月以内に告知予定だという。
:引用終了


☆法務省 ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動
URL http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
引用:
そこで,法務省の人権擁護機関としては,これまでの「外国人の人権」をテーマにした啓発に加え,今後は,下記の手法により,こうしたヘイトスピーチがあってはならないということを,御理解いただきやすい形にした,より効果的な各種啓発・広報活動等に積極的に取り組んでまいります。


活動内容    
 (1) 新聞広告による啓発
 (2) ポスター・リーフレットによる啓発
 (3) 交通広告(駅構内広告)による啓発
 (4) インターネット広告による啓発
 (5) 人権教室等の各種研修における啓発機会の充実
 (6) 相談窓口の周知広報の充実(「人権相談窓口」) 


平 成 26 年 11 月
法務省人権擁護局
:引用終了


☆在日コリアンの証言 ヘイトスピーチの実態




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザン桑田 紅白でのチョビヒゲ姿も物議

紅白の会場で桑田の中継画像が映し出された画面

 

東スポWeb 1月14日(水)7時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000003-tospoweb-ent

 

「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(58)をめぐっては紅白歌合戦のパフォーマンスも話題になっている。

 特別枠で出演した桑田はなぜかチョビヒゲ姿。チョビヒゲといえば、ナチスドイツの独裁者ヒトラーが連想されるが…。

 桑田が紅白で歌唱したのは「ピースとハイライト」。アップテンポの曲で、現在の日本や世界を取り巻く情勢がテーマになっており、プロモーションビデオには安倍晋三首相や韓国の朴槿恵大統領らのお面をかぶった人物も登場する。

 しかも紅白前の先月28日には、安倍首相夫妻が見守るなかで「爆笑アイランド」という曲の一節を「衆院解散なんてむちゃを言う」と変更。客席にいた安倍夫妻をのけぞらせた。そう考えると、紅白でのチョビヒゲ姿はヒトラーではなく、安倍首相を独裁者ヒトラーになぞらえたものではないかという声が出てくるのも無理はない。

 籾井勝人会長下で安倍政権寄りになったとも批判されるNHK。ネット上では桑田のパフォーマンスについて「あえて紅白で安倍首相をチクリとやった」という声が上がっているが、真意は――。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザン桑田が「紫綬褒章」パフォーマンスを謝罪(東スポWeb)
ササ?ンの不敬パフォーマンス騒動を報し?た本紙1面(1月14日付)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000048-tospoweb-ent
東スポWeb 1月15日(木)19時5分配信


 人気ロックバンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(58)が15日、昨年末に行った年越しライブでのパフォーマンスが右翼系団体などの猛反発を招いた騒動に対して謝罪コメントを発表した。

 桑田が謝罪したのは、昨年11月に受章した「紫綬褒章」を年越しライブのステージ上で、ファンを盛り上げるための“道具”として使用したり、日本国旗に「×」マークをつけた映像を流したり、紅白歌合戦にちょびひげを付けて登場したことについて。

 桑田は、紫綬褒章に対する不敬な扱いに関して「感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」と謝罪。 紅白でちょびひげを付けたパフォーマンスが、ナチスドイツの独裁者ヒトラーが連想されるなどとされたが、「紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」とした。

 さらにライブ中に「×印の日本国旗」や釣魚島の映像使用については「緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです」と政治的な意図はないと説明した。

 これらのパフォーマンスに右翼系団体が「天皇陛下への侮辱行為だ!」と激怒。11日午後には東京・渋谷区にある所属事務所前に街宣車で乗りつけ、抗議運動に出るなどの騒動となっていた。


 以下、桑田と所属事務所アミューズの謝罪、全文。

いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。

このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。
また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。
その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。
また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。
また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。
以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。
毎回、最高のライブを作るよう全力を尽くしておりますが、時として内容や運営に不備もあるかと思います。すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です。今後ともサザンオールスターズを何卒よろしくお願い申し上げます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK177] それぞれの応援団に「弱点」を抱えた民主党代表選3候補 (古村治彦の酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/20590526.html

2015年01月15日

 古村治彦です。

 2015年1月18日に民主党代表選が行われます。今回の代表選には、細野豪志元民主党幹事長、岡田克也元民主党代表、長妻昭元厚生労働大臣が立候補しています。現在、3名で舌戦を展開していますが、岡田氏が勇み足をしてしまったことはこのブログの記事でもご紹介しました。


(図:それぞれの主な支持者)


 代表選挙が近づき、新聞などでは情勢分析、それぞれの陣営の分析が行われています。下の記事を読む限りでは、細野氏は自分が長を務める「自誓会」、長島昭久代議士が率いる「国軸の会」、前原誠司元民主党代表が率いる「凌雲会」の一部から支援を受けているようです。岡田氏は自分でグループを持っている訳ではありませんが、野田佳彦元首相が率いる「花斉会」と玄葉光一郎元外務大臣が率いる「日本のグランド・デザイン研究会」、民社党系の議員で構成している「民社協会」が応援しています。長妻氏には赤松広隆前衆議院副議長を長とする旧社会党系議員たちの「サンクチュアリ」と大畠章宏前民主党幹事長率いる「素交会」がついています。素交会は鹿野道彦氏を中心とする農業に強い議員たちの集まりでしたが、鹿野氏が落選している状況で大畠氏が代表になっています。

 立候補者3名のそれぞれの応援団にはマイナス要素が存在します。

 細野氏陣営で一番足を引っ張っているのは、長島昭久氏です。長島氏が応援すればするほど、細野氏にはマイナスになってしまいます(慶應義塾大学応援指導部出身の長島氏には大変申し訳ない言い方になってしまいますが)。長島氏は簡単に言うと、第二自民党志向であり、昔の民社党的な(自民党よりも右寄りで核武装論すら唱えたし、またアメリカからCIAを通じて資金提供を受けていた)ものを目指している人です。

 長島氏は安倍晋三首相の民主党内の応援団であり、はっきり言って、自民党にいた方が自然な人です。長島氏と国軸という言葉については、アルルの男・ヒロシこと中田安彦氏のブログ記事を参考にしてください。一言で言って、こんなネトウヨ御用達のような神社に嬉々として参拝しているようでは、安倍政権との対決などと言うことは望むべくもありません。アドレスは以下の通りです。彼が応援すればするほど、「細野氏は安倍氏との違いはなく、結局アメリカの手先でしかないのではないか」と思われてしまい、リベラルを軸にすることで自民党、安倍政権との相違点を鮮明にしなければならない時に、このような印象を持たれてしまうのはマイナスです。

※(「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 」→

http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/40249915.html

 岡田氏の場合は、民主党政権時代に大失敗をしてしまった野田氏と玄葉氏の松下政経塾先輩後輩コンビが応援していることが大きなマイナスです。両氏ともに松下政経塾時代には創設者の松下幸之助氏の「無税国家論」の薫陶を受けたはずなのに(玄葉氏は松下氏に触発された論文を書いているほどです)、財務省にコロッと騙されてしまって、現在の悲惨な政治状況を生み出してしまいました。彼らが出てくると、いやぁな感じを受けてしまいます。

 長妻氏はリベラルの姿勢を鮮明にしています。この点で、安倍自民党との違いを鮮明にできる人です。しかし、問題は、素交会です。素交会がリベラルだとは私も不勉強で知りませんでしたが(皮肉ですよ)、彼らのハイライトは野田佳彦氏を代表に選ぶ時に、ポストをちらつかされて間違った選択をしてしまい、結果として民主党の退廃と現在のひっ迫した政治状況を生み出しました。彼らにはポストを巡る取引しか頭にないのでしょう。現在の状況では長妻氏は3位となる公算が高く、そうなると細野、岡田両氏の決選投票ということになるでしょうが、素交会は既にポストを巡る裏取引をしているのではないだろうかと私は疑っています。彼らがまた目先のポストのために日本の政治にマイナスな行動を取ることがないように祈るばかりです。

 今回の民主党代表選挙は、「よりましな」候補者を選ぶ選挙ということになると思います。その時に判断材料になるとすれば、それは民主党を、そして現在の状況をこれほど酷いことにしてしまった人たちが応援している人たちには投票しない、そして自民党との違いを鮮明にできる人に投票すべきだということになると思います。そして、私は更に「民主党を分裂させ、小沢一郎氏とその支持者たちを切り捨てることにどれほど“貢献”したのか」ということも材料になると思います。そうしたことを加味すると、私には投票権がありませんが、@長妻昭氏、A細野豪志氏、B岡田克也氏となります。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「民主代表選、国会議員票は3氏に分散…読売調査」

読売新聞 1月11日(日)15時1分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150111-00050062-yom-pol

 読売新聞社が民主党代表選(18日投開票)に向けて実施した党所属国会議員132人の動向調査で、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行、長妻昭元厚生労働相の3氏とも過半数に届いておらず、支持が分散傾向にあることが明らかになった。

 各陣営は、1回目の投票で過半数に届く候補がいない場合の上位2人による決選投票も想定し、終盤戦の戦略を練る構えだ。

■細野陣営

 動向調査では、細野氏は自らのグループ(14人)のほか、長島昭久元防衛副大臣グループ(7人)の支持を固め、前原誠司元代表グループ(約20人)の一部からも支援を受ける。松本剛明元外相や羽田雄一郎参院幹事長らも支持している。

 最も若い候補である細野氏は世代交代による党の刷新を訴える。10日に大阪市内で党が主催した候補者集会では「過去と明確に決別し、新しい出発を切らない限り、民主党の考え方は実現できない」と強調した。衆院当選2〜6回の中堅・若手議員らの多くは細野氏に流れた。

■岡田陣営

 岡田氏は、民主党政権時代に中枢を担った「6人衆」の野田佳彦前首相、玄葉光一郎前外相、安住淳元財務相、枝野幸男幹事長の支持を得た。野田、玄葉両グループ(いずれも約10人)の大半をまとめたほか、前原グループや旧民社党系グループ(約15人)からも半数近い支持を得ている。

 3候補の中で唯一、代表経験のある岡田氏は、政権時代に外相や副総理を務めた実績をアピールする。岡田氏は10日の候補者集会では「野党第1党のリーダーは国会で堂々と渡り合わなければいけない。私は自信がある」と述べた。

■長妻陣営

 長妻氏は、赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系グループ(約15人)、大畠章宏前幹事長グループ(約15人)を中心に支持を集めた。参院議員からの支持が多く、日教組や自治労など官公労系の議員も目立つ。

 長妻氏は、集団的自衛権行使に反対を表明するなど、リベラル色を強調し、保守的な岡田、細野両氏との違いを打ち出している。10日には「自民党に歯止めをかけられる大きな野党が渇望されている」と安倍内閣への対決姿勢を強調した。

 細野、岡田両氏による決選投票になった場合、党員・サポーターらは投票できないため、1回目の投票で長妻氏を支持した議員が、どちらに投票するかが勝敗を左右しそうだ。

 岡田氏よりも保守色が強い細野氏と、リベラルを掲げる長妻氏とでは政策面で距離があり、支持議員の考え方も大きく異なる。さらに、細野氏が野党再編を巡り維新の党側から分党の申し出があったと発言し、その後、撤回したことが、国会議員票に影響を与えかねないと懸念する向きもある。

 細野陣営関係者は「決選投票は不利だろう。1回目の投票で過半数を得られるよう、党員・サポーター票の上積みを目指す」と語る。

 一方、岡田陣営は今後、決選投票になることを見越し、長妻氏に接近することを検討している。陣営からは「候補者集会の討論などで、長妻氏と政策面で同調できる部分を強調していくべきだ」との声も出ている。

●「岡田氏と細野氏、支持ほぼ並ぶ…民主代表選」

読売新聞 1月12日(月)9時29分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150111-00050117-yom-pol

 読売新聞社の全国世論調査で、民主党代表選(18日投開票)について聞いたところ、次の代表にふさわしい人は、岡田克也代表代行が32%、細野豪志元幹事長が30%となり、両氏がほぼ並んだ。

 長妻昭元厚生労働相は16%だった。

 ただ、民主支持層に限ると、岡田氏が45%で、細野氏の31%、長妻氏の19%をリードしている。

 自民党に対抗するため、多くの野党が一つの政党に「まとまった方がよい」と思う人は52%で、前回調査(昨年12月24〜25日)から4ポイント低下。「そうは思わない」は40%で4ポイント上昇した。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に
紅白で映し出された桑田の画面

 

東スポWeb 1月14日(水)7時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000004-tospoweb-ent

 

 国民的人気ロックバンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(58)が右翼系団体の猛反発を招いている。発端は昨年末に行った年越しライブでのパフォーマンス。桑田が昨年11月に受章した紫綬褒章をステージ上で、ファンを盛り上げるための“道具”として使用したり、日本国旗に「×」マークをつけた映像を流したことから、右翼系団体が「天皇陛下への侮辱行為だ!」と激怒。11日午後には東京・渋谷区にある所属事務所前に現れ、抗議運動に出たのだ。警察も出動した緊迫の現場を緊急リポートする――。

「ライブでの不敬な言動! サザン桑田は猛省せよ!」

 横断幕にはそう書かれていた。所属事務所「アミューズ」前には約30人の男女が集結。それぞれが桑田に対し、シュプレヒコールを上げた。

 問題視されたのは、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦でも生中継されたサザンの年越しライブ(横浜アリーナ)だ。ここで桑田は紫綬褒章をジーパンのうしろポケットから無造作に取り出し、客席にアピール。ステージ上のMCでは「紫綬褒章をネットオークションに…」との爆弾発言まで飛び出した。

 11月に都内で催された褒章伝達式を振り返った時には、明らかに天皇陛下と思われるモノマネも披露したという。

 さらに「ピースとハイライト」を歌った際には、ステージ後方に×印がつけられた日本国旗や「中國領土 釣魚島」と書かれた映像が流れた。

 これに激怒したのが、右翼系団体だ。

 冒頭の横断幕を広げ、拡声器で「サザン桑田は出てきて釈明しろ!」「アミューズと桑田は国民に対して謝罪しろ!」と、約1時間にわたって声を張り上げた。

 物々しい雰囲気に現場は騒然。やじ馬も続々と集まりだし、私服職員を含む警察官数人と警察車両も出動した。

 今回の抗議運動を主宰した「牢人新聞社」主幹の渡邊昇氏(42)の言い分はこうだ。

「我々は表現・言論の自由を潰そうとしているわけではない。ただ、日本人としてやっていいことと悪いことがある。今回の桑田のパフォーマンスは天皇陛下に対する侮辱、国家の尊厳を踏みにじる行為だ。日本固有の領土である尖閣諸島を『中国領土』とした映像は国益を無視するもので、断じて見過ごすことはできない」

 同氏は一連のパフォーマンスに至った経緯や事実関係の確認を求め、公開質問状をアミューズのポストに投函。5日以内に納得のいく回答がない場合は「再度、協議して今後の活動を決めていく」(渡邊氏)というが、現時点で桑田やアミューズから明確なリアクションはない。

 その一方で、サザンのライブは過激なパフォーマンスがウリでもある。美女ダンサーに抱きついて腰をカクカク振ってみたり、客席に水をブチまけたり…。それらを引っくるめてサザンなのだ。

 今回の年越しライブも会場の雰囲気は「いつもと変わらず大盛り上がりだった」(一般客の男性)。問題となった桑田の言動に対しても、客席からは笑いが巻き起こっていたという。「批判されている『ピースとハイライト』も一部で政治的と言われているが、もとは世界平和を願った曲。×印の日本国旗や『釣魚島』の映像は、中国との間で領土問題が存在し、解決の糸口すら見えないことを伝えたかっただけだと思う。つまり右翼的思想も左翼的思想もなく、問題提起をしたかっただけ。桑田一流のパフォーマンスですよ」とは音楽関係者。

 しかし、それが全員に正しく伝わるとは限らない。ネット社会となったいま、動画は瞬時にアップされ、ライブの一部分を切り取ったものが出回るようになった。ツイッターなどで桑田の発言をリアルタイムで知ることもできるようになった。

 桑田本人に悪意がないのは当然だが、一部分を切り取った画像を見た人が「桑田は反日だ」と思い込むことを止めることはできない。紫綬褒章を受章した当時、本紙は桑田が照れ隠しのために、勲章をライブの“小道具”に使用する可能性を報じた。それは「桑田ならやりかねない」ということだったが、今回ばかりはそのサジ加減を誤ってしまったようだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 秘密保護法・違憲裁判 著しく不当な扱いとなるフリー記者の取材(田中龍作ジャーナル)
秘密保護法・違憲裁判 著しく不当な扱いとなるフリー記者の取材
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010572
2015年1月15日 19:11 田中龍作ジャーナル



特定秘密保護法の強行採決に抗議する市民。成り立ちからして問題だらけの法律だった。=2013年12月、国会議事堂前 写真:筆者=


 特定秘密保護法は憲法第21条が定めた「表現の自由」に違反するとして、フリーランス・ジャーナリストら43人が法律の執行停止などを求めた裁判。


 きょう、第4回目の口頭弁論が東京地裁の103号大法廷で開かれた。原告団は「フリージャーナリストが報道機関とは みなされない おそれがある」と弁論した―


 特定秘密保護法22条2項では「出版・報道に携わる者の取材の自由を保証」している。ここで言う取材とは「法令違反または著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする」と規定されている。


 参院本会議(2013年11月27日)で森まさこ・特定秘密保護法担当大臣(当時)は「フリーのジャーナリストもこれに含まれる」と答弁した。


 だが実態はそうではない・・・



「秘密保護法は違憲」チラシを配る原告団 =東京地裁前 写真:筆者=


 原告でフリー映画製作者の早川由美子氏はUR団地の問題を取材するために、出勤途上のUR理事長に直撃取材を試みたことがあった。


 しかし理事長がUR本社のエレベーターホールに入ったところで、警備員に取材を止められた。それでも食い下がれば「著しく不当な取材」とみなされる恐れがあった。


 そもそも国土交通省詰めの記者クラブ員であれば、エレベーターホールで警備員に止められたりはしない。こちらは正当な取材となる。


 原告でフリージャーナリストの山岡俊介氏は、東日本大震災後の東電福島第一原発の事故現場を取材するために無許可で潜入取材をしたことがある。建造物侵入罪に問われかねなかった。


 記者クラブ員であれば、総理公邸に潜り込んだところで、建造物侵入罪に問われるようなことはない。


 ゲリラ的な取材を試みることが多いフリージャーナリストにとって、特定秘密保護法は手足を しばる 法律なのだ。


 103号大法廷は一杯になり、定員の約100席がほぼ埋まった。


 荒川区在住の元教員(60代・女性)は、この裁判をきょう初めて傍聴した。


 「一般国民までは、まだ秘密保護法の影響は来ていないが、きょうの陳述を聞いてフリージャーナリストには影響が来ているのだと感じた」。女性は驚いた表情で語った。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/928.html

記事 [政治・選挙・NHK177] パリ・テロ事件の後、安倍首相が唐突に中東訪問:米国某勢力の企むシリア侵攻に安倍首相・日本政府はわれらの血税と自衛隊員を湯
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34556463.html

新ベンチャー革命2015年1月15日 No.1043



タイトル:パリ・テロ事件の後、安倍首相が唐突に中東訪問:米国某勢力の企むシリア侵攻に安倍首相・日本政府はわれらの血税と自衛隊員を湯水のように提供する気か



1.パリ・テロ事件直後、安倍首相は急に中東訪問とはいったいどうなっているのか



 パリ・テロ事件やマレーシア機墜落事件が続く中、安倍首相は唐突に中東訪問を決めています(注1)。このニュースに関して、日本のマスコミは淡々と事実を報じるだけで、国民の疑問にはまったく応えません。



 国民はみんな、安倍首相がなぜ、この時期に中東訪問するのか疑問に持たないのでしょうか。この話は急に出てきて、急に決まっているという印象を受けます、発表されたのが昨年12月22日であり、訪問日程は1月16日から21日とのこと。こんなことは過去、あまり聞いたことがありません。

 普通の人でも、12月22日の段階では、1月16日から21日の予定が入っているでしょう、ましてや、日本一多忙な首相であれば、今週どころか、数ヶ月先くらいまで、びっしり予定が入っているはずです。そう考えると、この中東訪問は安倍首相がすべての予定をキャンセルして、最優先の事項であることが明らかです。穿った見方をすれば、今回のパリ・テロ事件と安倍氏の中東訪問はリンクしているような気がします。



 さて、本ブログでは、現在の日本は米国戦争屋にステルス支配される、事実上の米戦争屋の属国とみなしています。そう考えると、今回の急な中東訪問は、安倍氏の都合ではまったくなく、誰かの強い圧力による強制的な中東訪問と疑われます。本ブログでは、安倍氏に強制する勢力こそ、米戦争屋CIAネオコンではないかと疑っています。



なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力のは本ブログNo.816の注記をご覧ください。



2.なぜ、安倍氏は急に中東に行かされるのか



 現在、世界中でイスラム過激派の犯行とされるテロ事件が頻発しており、中東情勢は決して安定してはいません、それどころか、アルカイダやイスラム国が活発に動いています。



 そのような物騒な中東情勢を鑑みると、安倍氏ならずとも、今、中東訪問するのは気が引けます。だから、今回の安倍氏の中東訪問は、何者かによる強制に近いでしょう、安倍氏は、その要求を断れないのです。安倍氏が断れない相手、それこそ、米戦争屋CIAネオコン以外にはありません、アメリカ様命の安倍氏はアンチ米戦争屋の米オバマ政権のいうことは聞きません、それは、2013年暮れ、オバマ政権の要求を蹴って、強引に靖国参拝した事実が雄弁に物語っています(注2)。安倍氏は米戦争屋の傀儡に過ぎません、われら国民はこのことに気付くべきです。



3.シリア侵攻を企む米国某勢力は属国・日本からカネのみならずヒトも出させようとしているのではないか



 本ブログでは、今回のパリ・テロ事件は、米戦争屋CIAネオコンおよびイスラエル・ネオコンによるシリア侵攻を正当化するための下準備のひとつと位置づけています。



 パリ・テロ事件をそう分析すると、今年3月頃、米戦争屋はオバマを脅して、米地上軍の中東派遣を再開させると読めます。2003年、ブッシュ米戦争屋政権が強引にイラク侵攻したのも3月でしたから・・・。



 このイラク戦争のとき、日本政府は、米国債の買い増しにて実質的に3070億ドル(30~40兆円規模)をイラク戦争の戦費として拠出させられていますが、これは、ノーベル賞受賞のスティグリッツ・コロンビア大学教授が本に書いていますから間違いありません(注3)。



 米戦争屋は今回のシリア侵攻でも日本から数十兆円規模もしくは100兆円規模の米国債購入を強制して、戦費拠出を要求してくるはずです。もし、拒否したら、安倍氏はすぐに首相の座を降ろされます。



 ちなみに、2007年の第一次安倍政権の後任・福田首相は米戦争屋より100兆円規模の米国債購入を強制されたため、唐突に辞任しています(注4)、拒否し続けたら、故・中川昭一氏のように悲惨な目に遭わされていたでしょう。



 さて、2003年のイラク戦争開始時、隷米首相の小泉氏は、カネは出したのですが、当時は野中、古賀、亀井氏など戦中派の反戦議員が大勢、自民党に居て、自衛隊のイラク戦争参戦だけは断固拒否しました。当時の日本サイドは、自衛隊員の犠牲を回避するため、われらの血税から30~40兆円もブッシュ米戦争屋政権の仕切る米政府に差し出したのです。



4.安倍氏は国民に内緒で、シリア侵攻を企む米国某勢力にカネもヒトも湯水のように差し出すつもりか



 イラク戦争時、日本を属国支配する米戦争屋は日本からカネを出させることには成功したものの、自衛隊員の提供は拒否されたのでまったく満足しませんでした。そこで、彼らは小泉氏に命じて自民党内の反戦議員を徹底的に排除させて今日に至っています。当時、米戦争屋ジャパンハンドラーのアーミテージが「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」(派兵しろ)とわめいていました。



 米戦争屋は日本人の想像以上に執念深く、今回はカネのみならずヒトも差し出すよう、安倍政権と日本政府に要求してくるのは目に見えています。



 そして、米戦争屋の言いなりの安倍氏は、米戦争屋のシリア侵攻を助けるため、カネのみならず、自衛隊も提供するつもりでしょう。もし拒否したら、彼らは日本でも偽旗テロを仕掛けてくるはずです。



ここで穿った見方をすれば、安倍氏と日本政府は米国のシリア侵攻のための戦費の原資・米国債購入の他、米軍のシリア侵攻の際、米戦争屋に協力させられる国々・エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナへも別途、経済支援させられるのではないでしょうか。もしそうなら、情けなくてもう涙もでません。ちなみに、これらの国の首脳はパリのデモ行進に参加していましたが、偶然でしょうか。



 このような日本の悲惨な現実を日本の識者もマスコミもまったく、国民に知らせません。国民はネットにアクセスして自分で知るように努力すべきです。



注1:毎日新聞“安倍首相:中東訪問の日程公表 16日から”2015年1月15日

http://mainichi.jp/select/news/20150115k0000m010103000c.html



注2:本ブログNo.835『安倍総理の靖国参拝:沖縄米軍海兵隊のグアム移転を断固阻止したい日米安保マフィア日本人官僚の姑息なシナリオか』 2013年12月27日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33056440.html



注3:スティグリッツ[2008]『世界を不幸にするアメリカの戦争経済』徳間書店、201頁



注4:本ブログNo.475『TPP厄病神に取り憑かれた野田総理よ、APEC出発前に浜田政務官に福田総理辞任の真相を聞いて下さい』 2011年10月31日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/27191288.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/929.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザンの桑田氏、ライブ演出で謝罪!紫綬褒章を使ったパフォーマンスに在特会等が抗議!紅白に関しても「他意はない」と表明!
サザンの桑田氏、ライブ演出で謝罪!紫綬褒章を使ったパフォーマンスに在特会等が抗議!紅白に関しても「他意はない」と表明!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5176.html
2015/01/15 Thu. 19:58:44 真実を探すブログ



サザンオールスターズのメンバーである歌手の桑田佳祐さんが、昨年末のライブパフォーマンスについて謝罪文を掲載しました。
これは昨年末に行なわれた紫綬褒章(しじゅほうしょう)をお尻のポケットから取り出すパフォーマンスや、紅白歌合戦でつけ髭を付けたパフォーマンスをしたからで、謝罪文には「特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません」と書いてあります。サザンオールスターズはパフォーマンス後に、在特会(在日特権を許さない市民の会)を中心とした右翼系の方達から猛抗議受けており、今回の謝罪をそれを受けた対応と見られます。


あそこまでやってしまったのだから、私は中途半端に謝罪するよりも最後まで突き進んで欲しかったです。おそらく、事務所の上の方達が抗議にビビってしまったのでしょう。桑田氏は前から自民党を中心とした今の政治勢力には否定的な歌を歌っていたので、謝罪文は彼の本心とは思えないです。
賛否両論がありますが、「音楽家が政治に関与してはいけない」という考え方だけは間違っていると言えるでしょう。


☆サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び
URL http://www.amuse.co.jp/saslive2014/



☆サザン桑田、ライブ演出で謝罪文発表「深く反省すると共に、謹んでお詫び申し上げます」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000115-sph-ent
引用:
 昨年末に行われたサザンオールスターズの年越ライブでの一部演出が問題視されている件で、桑田佳祐は15日、謝罪文を発表した。全文は以下の通り。


サザンオールスターズ年越ライブ2014に関するお詫び


いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。


この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越ライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。


このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。


また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。


また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。


以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。
:引用終了


☆「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動


☆サザン桑田さん、女優高畑さんら、秋の褒章受け取る(14/11/14)


☆【HD】紅白歌合戦 サザンオールスターズ ピースとハイライト 東京VICTORY 2014年12月31日




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/930.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 爆笑問題太田がサザン桑田のパフォーマンス擁護 「あれがなぜ安倍政権批判?」「どんだけ日本を明るくしてくれたんだ」
爆笑問題太田がサザン桑田のパフォーマンス擁護 「あれがなぜ安倍政権批判?」「どんだけ日本を明るくしてくれたんだ」
http://www.j-cast.com/2015/01/14225215.html?p=all
2015/1/14 19:11 J-CASTニュース


「サザンオールスターズ」が2014年末に行った年越しライブでのパフォーマンスに対する反発が収まらない。2015年1月11日午後には東京・渋谷区にある所属事務所前で抗議活動が行われ警察が出動する騒動まで起きた。

そうした中、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんがラジオ番組で「あれがなぜ安倍政権批判になるのか?」などとサザンを擁護した。そして、「どれだけ日本を明るくし元気付けて来たと思っているんだ!」と訴えた。

■「桑田佳祐さん称賛」朝日コラムに、大根監督「馬鹿なのかな?」

今回の騒動は14年末のNHK紅白歌合戦にライブ中継で登場したリーダーの桑田佳祐さん(58)がちょびヒゲを付けていて、発売当初から「反日ソング」などと一部で何かと話題となった曲「ピースとハイライト」を披露したことから始まった。特に歌詞の「何気なく観たニュースでお隣の人が怒ってた」「歴史を照らし合わせて助け合えたらいいじゃない」「都合のいい大義名分(かいしゃく)で争いを仕掛けて裸の王様が牛耳る世」などといった部分が問題だ、などというものだった。また、テレビ放送が終わった会場で桑田さんがジーパンのうしろポケットから紫綬褒章を無造作に取り出すパフォーマンスにも「失礼だ」と一部で批判の声が上がった。

もっとも、紅白でのパフォーマンスについては素晴らしい、感動したなどと絶賛する声も多い。法政大学の水島宏明教授はハフィントンポストへの1月1日付寄稿で、

「日本では珍しい平和へのメッセージソング。その歌詞の意味を改めて噛み締めたい。歌ったサザン、そして放送したNHKの勇気が伝わってきた」

と絶賛している。朝日新聞の1月8日付け夕刊のコラム「素粒子」も、

「ヒトラーばりのちょびひげで紅白に登場した桑田佳祐さんに称賛。毒にいたらぬカフェインほどの刺激とはいえ」

と評価した。だが、このコラムに対して、映画「モテキ」などで知られる大根仁監督が翌日にツイッターで、このコラムの写真をアップし、

「馬鹿なのかな?」

とツイートしたところ、

「桑田氏あんた本物の馬鹿!そんなに日本が嫌いなら居てもらわなくて結構!」

などと多くの賛同を集めることになってしまった。そして1月11日午後には東京渋谷にあるサザンの所属事務所・アミューズ前で抗議活動が行われて、警察が出動する騒ぎになった。

■「太田氏個人はそう思うってだけのことでしょ?」

もともと「ピースとハイライト」自体は世界平和を願って作られたものであり、何の先入観もなしに聞けばサザンらしくノリのいい「名曲」なのだが、どうしたわけかかなり前から「反日」のレッテルが貼られ、何でもないような歌詞でも看過できないと騒ぎになる傾向がある。

そうしたサザンへの「誤解」を解こうとしたのか、桑田さんと親しいという爆笑問題太田光さんが2015年1月13日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」でこう擁護した。

サザンの社会風刺は今に始まったことではなく、40年近い前のデビュー当時からやっていることだと指摘し、

「『ピースとハイライト』も日本のことを歌っているのではなく、近隣諸国やアジア全体の揉め事があったけれど、それは20世紀で懲りたはずだからお互い仲良くやっていこうと言っているのであって、あれをなぜ安倍政権批判と思うのか不思議だ」

との見方を示した。そして、「反日」などと言われていることについて、

「桑田佳祐がどんだけ、どんだけ日本を明るくしたか。どんだけ日本人を勇気付けて来たか」

と必死に訴えた。

これに対しても、

「日本(政府)を批判する意図がないってのは桑田氏本人が言ってるんじゃなくて太田氏個人はそう思うってだけのことでしょ?」

と疑問を呈する人もいる。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/931.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 民主代表選 3候補が「格差解消」への道筋語る 日本外国特派員協会で会見(THE PAGE)
民主代表選 3候補が「格差解消」への道筋語る
http://thepage.jp/detail/20150115-00000003-wordleaf
2015.01.15 12:01 THE PAGE


民主党代表選挙・候補者記者会見(日本外国人特派員協会)


 民主党代表選の候補者記者会見が15日、日本外国人特派員協会で行われた。細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行、長妻昭元厚生労働相が、民主党再生への意気込みや格差社会への対応などについて語った。



[写真]外国特派員協会で行われた民主代表選の候補者会見


 会見では3氏に対して、会場の外国人記者から、格差を解消するための具体的政策について質問があった。


 岡田氏は「アベノミクスの三本目の矢、成長戦略はやるべき。そこは共通している。その「果実」をどう分配するか同時に重要。所得税・相続税の税率上げる。子育てに重点配分、正規雇用を増やす政策などが必要」と語った。


 細野氏は「アベノミクスは東京の大企業や富裕層にはいいが、地方や中小企業には厳しい。企業の社会保障負担を下げるのは、地方や中小企業への対策。いま『特区』があるがこれは中央主導。自治体が自らやれる分権で元気にしていく。所得の低い人が正社員になりやすい政策、同一労働同一賃金など進めるべき」と回答。


 長妻氏は「個人消費がなかなか上向かない。家計が痛めつけられている。民主時代は企業から家計にシフトしたが、いまは家計から企業へシフトする傾向。実質賃金も連続でマイナスだ。『格差』で人の能力を発揮できていない。所得再分配へ累進課税を強化したりする必要。いま日本は米国より所得再分配機能が弱い国になっている」と述べた。


              ◇


【民主党代表選】3候補が海外メディアからの質問に回答
http://blogos.com/article/103543/
2015年01月15日 15:32 BLOGOS編集部


15日、日本外国特派員協会で民主党代表選挙の候補者による会見が行われ、長妻昭、細野豪志、岡田克也の各候補が海外メディアからの質問に回答した。



ー細野氏に質問したい。原発問題をよくご存知だと思うが、最近、原発作業スタッフのバックグラウンドのチェックをしなくてもいいという運用になっていると聞いたが、テロ防止の観点からどう思うか。


細野:福島の原発事故については、私が政治家の中でも一番深く関わってきましたので、そういった質問に答える責任があると思っている。


原子力規制委員会ができるまでは、セキュリティの問題は原子力保安院の仕事では無かったが、私が法案を作った時に統一した。作業員の状況についても、現在は原子力規制委員会が担当することになっている。私がそこに警察の担当者を入れたのはテロ対策もしっかりやるようにすべきだと考えたからだ。
作業員のバックグラウンド調査については、私が承知している限りでは、全くやらないということではないと思う。ただ日本では、官僚も含め、バックグラウンド調査はセンシティブな問題として扱われてきており、民間の人に対しては非常に難しいというのが事実。そうした壁について、政治的にどう解決できるか、しっかり取り組むべき課題だと思う。


長妻さんも主張しているが、原子力発電所の安全対策というのは、決して災害や津波だけでなく、核セキュリテイの問題もあるので、あらためてチェックしてみたいと思う。しかし、これを原子力規制委員会だけの責任にするのはやや酷な所があるので、立法機関も含めて対応すべきだと考えている。


ー長妻さんに質問したい。右翼がかなり激しいことを言ったりしている。映画「アンブロークン」が上映できないこと、朝日新聞の元記者・植村隆氏に脅迫があったり、在日韓国人・朝鮮人へのヘイトスピーチもある。こういった動きにどう対処されるのか。



長妻:代表選ではそれぞれが基本政策を出したが、私はそこに「あらゆる差別のない社会の実現を目指し、ヘイトスピーチ対策法を制定する」と書いた。


私自身、日本の国がかなり右よりに進んでいると感じている。国会議員になって15年経つが、今ほど危機感を持っている時はない。特に、自分たちと異なる言論に対する「売国奴」とか「国賊」といった言葉がインターネット上に氾濫している。戦前は非国民ということばわが国にあった。それと似たような状況ではないかと強く懸念している。


大学講師に対する慰安婦絡みの脅迫、あるいはヘイトスピーチに代表されるような度を越した差別、そして国会を見ると、きちっとした議論なく、閣議決定だけで憲法解釈を決めてしまっている。


我が日本は、"空気"が重要だ。"空気"が作り上げられてしまうと、一気にぐっと極端な方に進む。坂を転げ落ちるように進む。そういうことが70年前にもあったわけで、今、そのきな臭い動きを強く感じている。
わが国で戦争を戦った国民は、少年兵だった方でも85歳くらいになり、どんどんお亡くなりになられておられる。もし10年前にこういう動きがあったら、全国各地から「おかしい」という声が上がったと思うが、今はすっと通ってしまう。わが国から戦争の記憶が無くなってきているからだ。


70年というのは、"体験"から"歴史"に変わる節目だと思う。その時にきちっと総括する、戦争の教訓を噛みしめる談話を、政府が談話を出す前、例えば8月15日の一ヶ月前、7月15日に民主党として出して、政府の談話をきちっとしたものに作り上げる。わが国がどういう国柄で行くのか、ここが一つ、勝負の年になると思う。代表になったら取り組んでいきたい。


ー民主党は国民の信頼を失ってしまったとおっしゃった。その信頼を取り戻し、政権交代するためにために、どのくらい時間がかかると思うか。


長妻:そう時間をかけることはできないと思っている。1年半後の参議院議員選挙の時に、衆議院の選挙も同時になされることがあると思っている。その意味では、4月に統一地方選挙があるが、1年半後のダブル選挙があるだろうことも睨んで、急速に信頼を回復する取り組みをどんどんしなければならない。短い時間で信頼できるかどうかが勝負になる。


細野:私も、この民主主義の状況を考えればこれは待ったなしだと思う。4月の統一地方選挙は、地方から信頼回復する、再生という意味では我々として最初のチャレンジ。問題はしっかりリセットできるかだ。明確に変わったところを示せるかどうかだと思う。その意味で、この代表選挙はこれ以上ない機会だと思う。明確にしっかり過去と決別し再出発をすべきだと言っているのが私なので、そのことによってここで第一歩を踏み出したいと思っている。


岡田:時間はあまりない。次の代表の最大の仕事は、政権交代できるかどうかは別として、政権交代可能な状態まで持っていくということだと思う。


問題はどう変わるかという話だが、そこで2つ申し上げたい。ひとつは民主党の政治家が覚悟を持つこと。覚悟とは、与党になる政権を担うということは、最終的に決めなきゃいけないということだ。49対51でもあっても決めなければならない。野党なら決めなくても言葉で多くの人に賛成されるような言葉遣いで誤魔化せるが、与党にはそれはできない。その覚悟が足らなかったと思う。
やはり支持者の方を見てしまって、野田総理が決めても、いや、自分は反対だという声がいつまでも続く。これでは国民に信頼されない。きちんと決めるという覚悟がまず必要だ。


もう一つは、どんどん前に出ること。この2年間、すこし後ろ向きになりすぎた。攻撃は最大の防御だというが、政策もどんどん打ち出し、論戦し、存在感を示すことで信頼感が戻ってくると思っている。


ー皆さん格差の話やアベノミクス批判をされた。では具体的に経済政策としてどういったものを出そうとしているのか。



岡田:まず、3本目の矢である成長戦略、規制改革はしっかりやるべきだ。ここは安倍さんと共通している。ただし、成長の果実をどう分配するかが重要で、たとえば格差の是正のために、所得税や相続税の税率を上げるとか、子ども子育てに重点配分するとか、年金の最低保障機能を強化するとか、安定して働けるよう、正規雇用を増やすと打ち出すとか、そういったことを政策として申し上げた。


細野:私はアベノミクスは東京の大企業、富裕層には良いと思うが、地方、中小企業にとっては非常に厳しいと思う。法人税の減税が6000、7000億円あるんであれば、企業が負っている一人あたりの社会保障負担をさげるというのは、地方や中小企業にプラスになる政策だ。
規制緩和も、霞ヶ関が「特区」という形で例外的認めている。これは中央主導だ。それを自治体が規制改革が自らできるよう分権をすることで地域経済を元気にしていく。


今、株が上がっているから、富裕層が増えているが、国民の年金の積立を使ってかなり強引に株価を上げている。そのことによって、将来の年金が危機にさらされている。このやり方は取るべきではない。
むしろ年収で言えば200万円、300万円で、所得が上がらず厳しい生活をしているひとたちが正社員になりやすいような法律を作る。ヨーロッパでも当然の制度になっている同一労働同一賃金を導入して、働いている人の所得が上がるような政策によって経済を元気にする。


成長は必要だが、やり方が安倍政権とは違うので、我々の考えをしっかり提案していく。


長妻:最大の問題点のひとつは個人消費。GDPの半分以上を占める個人消費がなかなか上向かない、やはり家計が非常に傷めつけられている。民主党政権時代は、どちらかというと企業から家計にお金がシフトしていた。それが今は家計から企業にシフトするという傾向が強まっている。事実、16ヶ月連続で賃金がマイナスになっている。


私が申し上げたいのは、格差が拡大して人の能力が発揮できない、潰されている。能力を発揮できるような土壌を作るための、人への投資が欠けていると考えている。所得再分配政策、累進課税、お金持ちの資産にもっと課税をしていく。
今や日本はアメリカよりも所得再分配機能が弱い国になっている。格差を示す指標である相対的貧困率の削減の数値目標を国として出すべきだ。
そして消費税を上げるにあたっては、給付付き税額控除というような制度も入れて、格差を是正していく必要がある。


なによりも重要なことは、人の能力を高めることだ。誰かが100歩進んだとして、あとの人が1歩も進めない社会。こういう社会は良くない。何人かが100歩進んでも、他の方も1歩、2歩、3歩と歩みを前に進めていくそういう社会の方が、全体の成長の基盤も作ることができる。


日本は労働生産性が世界20位になってしまった。均等待遇原則、同一労働同一賃金もなく、経営者側に使い勝手のいい労働者を生み出したことで、かえって生産性が下がってしまうということが起こった。ドイツは来年国の借金がゼロになる。労働生産性が上がっていることも、それを達成できた理由だと思う。


人への投資、あるいはベンチャー企業を倍増する。そういう計画を立てて、能力の発揮を阻む壁をひとつひとつ取り除くことで、結果として経済は成長する、パイは大きくなると考えている。


ー日中関係が望ましくない状態にある。細野さんは「現実平和主義」と言うが、それはどのようなことを指すのか。岡田さんの言う「開かれた国益」とはどういうことを指すのか。


岡田:国益というのは狭く考えるべきではないと思う。わかりやすく言うと、持論だが日本はアジアの中にある。これは日本にとって非常にラッキーな可能性がある。可能性のあるアジアという地域で、平和と豊かさを作っていくことに貢献していく、その中で日本の平和と豊かさも実現していくというのが基本的な考え方だ。


日中関係は首脳会談もようやく出来たような状況で大変残念なことだと思う。しかし日中の関係は深いものがあるし、中国の人達が旅行者として来てくれており、ファンになって2回、3回と来られる方も多い。政治レベルでは色々な緊張があっても、国民レベルでは必ずしもそうではない。私は日中間で首脳会談の回を重ねる。問題解決しなくても会うことに意味がある。その中で信頼関係を回復し、ひとつひとつ困難な道を乗り越えていくことが重要だと思う。



細野:私が「平和主義」と言っているのは、戦後70年の歩みを肯定的に捉え、継続していくという旨だ。具体的には戦争しない、日米同盟を大事にし、アジアとの共生を果たし、国際貢献にできるだけ努力する、という、戦後日本の歩みの継承者が我々なんだということを明確に言うべきだと思う。
「現実的」と付けているのは、その中で、例えば尖閣を守っていくということは、国民にとってもやっていかなければならいことだ。そういうことには現実的にやれるような法の整備、態勢づくりを行う。そういう主旨で使っている。


日中関係については、10年近くテーマにしてきて、中国には年に1回、多い年は2回と3回訪問しているので、友人もいる。これまでのアプローチを変えて新しいテーマをクローズアップする時期に来ていると思う。
具体的に一番有望なのは、エネルギー、環境分野だと思う。中国にもメリットがあるし、貢献をすることでわが国にもメリットがある。新しい協力の仕組みを前に進めるべきだ。


また、岡田さんも言われたが、人の交流と文化の交流の深化はベースの部分で重要で、まだまだやれることがたくさんある。これを前進させることで、これまでのアプローチと違うところにフォーカスして、扉をどんどん開いていく。


長妻:共産党幹部の方とお会いしてお話すると、「子どもが名探偵コナンの大ファンだ」とか、日本のアニメファン好きだという方が多くおられる。
やはり民間の交流をもっともっと活発にしなければいけない。例えばドイツとフランス、何度か戦争したが、若者交流計画で700万人の若者を交流させるということを成し遂げた。あるいは国境軍も、共同の軍隊で国境を守るという取り組みがあると聞いている。


わが国も1000万人とは言わないが、それに近いくらいの若者がホームステイするなど、交流するような事業を全力で後押しする、政治がガタガタしても、人々の信頼の揺らがない、ということを徹底してつくり上げるということが必要だと思います。


ー3人とも、多様な価値観や、これからの社会について話をしたが、全員が男性だ(会場から笑い)。新しい価値観、制度のなかで、女性に対してどういった役割、どういった居場所を期待するのか。安倍政権の政策が吹き飛んでしまうような、「民主党支持だね!」と言わせるような政策はあるのか。


岡田:私は10年前の代表の時、女性政策で先進的なものをまとめました。その後、代表選で負けて退いてしまったので、あまり動いていないのは残念だ。


私は日本社会そのものを変える、民主党を変える起爆力は女性だと思っている。そのために、例えば党の幹部に、実質的な仕事ができるポジションに女性を増やしていかなければならない。国会議員の女性が少ない。私は代表になったら、国会議員の候補者として女性の公募をしたいと思います。地方議員として育ってきている女性にも国政にチャレンジしてもらいたいと思っている。


各政党の中で、女性の力を最も重視しているのが民主党だというのが誰の目にも明らかになる、という風に変えていかなければならないと思っている。


細野:日本の場合、政策的には女性の子育てに対するサポートが不十分だったので、これを変えていかなければいけないと思っている。


私は同一労働同一労働は、女性にとってプラスになるんじゃないかと思う。地元の事務所でトップに据えているのは二人共女性だが、彼女たちは子育て中は今ほどの労働時間は確保できなかったけれども、労働時間をセーブしながら子育てしながらキャリアを積んで、トップになった。それにはもちろん家族のサポートが必要で、男性の育児休暇も取るべきだし、社会が後押しする仕組みをもう一回作ることで女性が活躍できる環境を、政治の世界でも後押ししていく必要がある。


私がこれを言っているのは、安倍総理のように決して経済成長の手段として女性を使いたいからではなく、女性がれぞれの人生を、多様に追求できるようにするためにやるべきだと思うからで、そもそも民主党は出発点が全然違うということを申し上げたいと思う。


そういう政策やる上でも女性議員の数を増やすことが重要なので、クオータ制を導入することで国会に出やすくすることも重要だと思う。生活に密着した部分で言えば、地方議員に女性を増やす。選挙に出やすいように財政もバックアップをするということも重要だ。


長妻:自民党の女性政策は、どちらかというとGDPを引き上げるために女性を活用しようという発想が強い。私はそうではなく、社会全体にプラスになることだという発想が重要だと思う。


そういう意味では、国家予算の配分がゆがんでいる。先進国でGDPに占める公共事業の比率が大きいが、子育て予算・教育予算は最低レベルだ。国会議員の女性比率が最も低い国のひとつが日本だ。
国会議員のみならず、地方議員の女性比率も、クオータ制を入れて、数値目標を決めて、民主党は女性候補を擁立する、育成するという一貫したプログラムを創ることで、地方行政や国会において女性の立場でどんどん発言して、予算配分や政策の優先順位を決めていただく。これは女性の為ではなく、全体のためにやることで、それが社会全体の活力を引き出す道だと考えている。


そういう意味では、私の基本政策にも党の役員や候補者のクオータ制に取り組むと明記している。


ーこの前の選挙では、野党がバラバラだった。次はどういう風にまとめるのか。また、小沢一郎氏とは協力するのか(会場から笑い、候補者も苦笑い)。


岡田:国会などでは野党協力していかなければならない。選挙も、選挙区の調整もやった、全部ではないが、同じ選挙区で野党が複数立たないよう、ある程度やらないと、共倒れしてしまう。そういうことは防いでいく。小沢先生、生活の党とも、私が担当だったので、今回の選挙も候補者の調整とか協力はさせていただいたし、今後も必要な範囲でやっていきたい。


細野:私は、バラバラの野党が共通の価値も共有していないのに協力しても迫力がないと思う。去年の総選挙では、野党はそこの迫力が欠けていた。民主党が再生して、きちっと価値を掲げるということが最優先なんだと思う。その上で、この民主党と一緒にやりたいよという人については結集していくことは問題ないので、そこで民主党が強くなって自民党の対立軸となる。これが目指すべき姿だと思う。
小沢さんについては岡田さんと同様だ。


長妻:国会での協力は、生活の党も含めどの野党とも密にしないと行けないと思う。
ただ、じゃあ一足飛びに野党がひとつ党になるというのは、民主党の中で詰め切れていない政策がある中で、他の党と一緒になっても旗が明確にならない。それは拙速。民主の目指す社会を明確に掲げることで求心力を高めて、他の野党から人を受け入れるような形にする必要がある。


選挙区においても、特殊な選挙区では調整も必要だが、原則として民主党は全ての選挙区に候補者を立てていく、民主党が二大政党制の一角を占めるという覚悟を示す必要があると思う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/932.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <情報操作> 自民党がNHKとは別の政府系国際放送局の創設を検討!自民「報道の自由など制約が多いから」
【情報操作】自民党がNHKとは別の政府系国際放送局の創設を検討!自民「報道の自由など制約が多いから」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5175.html
2015/01/15 Thu. 22:00:07 真実を探すブログ



自民党がNHKとは別の国営系放送局の創設を検討していると発表しました。報道記事によると、自民党は1月14日に国際情報検討委員会(原田義昭委員長)などの合同会議を党本部で開き、日本の立場を正確に発信する新型「国際放送」の創設を検討する方針を確認したとのことです。


この新型国際放送局は今年の通常国会に提出され、今年中に結論を出すとしています。自民党の検討委員会は新型国際放送局創設の理由として「従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため、今日の事態に十分対応できない」と述べ、従来の放送局とは異なるスタンスであると明らかにしました。


ネット上の反応を見てみると、「NHKを先にどうにかして」「無駄金になりそう」という意見が多く、自民党が表現の自由を軽んじている発言をしていることにも反発の声が相次いでいます。ただ、右翼系の層からは「情報戦略としては良いと思う」との意見もあり、賛成している方もチラホラと見えました。


☆日本の立場発信の新型「国際放送」 自民がNHKと別に創設検討
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000094-san-pol
引用:
自民党は14日、国際情報検討委員会(原田義昭委員長)などの合同会議を党本部で開き、慰安婦問題や南京事件などで史実と異なる情報が海外で広まっている現状を踏まえ、日本の立場を正確に発信する新型「国際放送」の創設を検討する方針を確認した。中国や韓国などの情報戦略を分析、在外公館による情報発信の拡充についても議論し、今年の通常国会会期内に結論を出すことにしている。


 会議で原田氏は「どういう形で相手国に情報が伝わるかにも目配りしながら、正しいことをきちんと発信していくことが大事だ」と述べ、「攻めの情報発信」の意義を訴えた
:引用終了


以下、ネットの反応


















☆国際放送機器展 Inter BEE 2012 "Evolving AVC-World"




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/933.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 民主元代表は取り扱い注意?
2015年1月11日15時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20150111-OHT1T50057.html

 民主党代表選(18日開票)で、「元代表」の処遇が隠れたテーマとして注目されている。

 仕掛けたのは、代表選初挑戦の細野豪志元幹事長だ。公約で「(代表に就任した場合)衆院選で比例重複立候補を行わず、首相経験者にも同様の対応を求める」と掲げた。

 ターゲットは菅直人元首相(元民主党代表)。43歳と若い細野氏は世代交代を訴え、若手・中堅の支持を集めたい考えだ。先の衆院選で、菅氏が比例東京ブロックで復活当選し、そのあおりで海江田代表が落選し、党内でひんしゅくを買ったことから、「元代表の比例復活を認めないことが、世代交代の象徴になる」(陣営)と読んだのだ。

 だが、これには「誤算」があった。10年ぶりの代表復帰を目指す岡田克也代表代行が、菅氏の支持を内々に得ただけでなく、野田佳彦・前首相も岡田氏の推薦人として助太刀に入ったのだ。野田氏は「岡田氏の勝利のためには何でもやる」と宣言した。

 細野陣営は「野田氏まで敵に回してしまったのは痛い」と漏らす。

 ウラの争点が「元代表の処遇」なら、表の争点は、野党再編だ。岡田氏と長妻昭元厚生労働相の2候補は再編に慎重な立場だ。細野氏は当初、前向きだったが、代表選に入ると、「労組を批判する維新の党との再編に言及すると、労組票を減らす」と見て、再編論を早々と封印してしまった。

 この関連で、細野陣営が戦々恐々とするもう1人の「元代表」がいる。民主党を離党した小沢一郎・生活の党代表だ。小沢氏は持論である野党再編を進めるうえで、「細野代表」の誕生を心待ちにしているとされる。

 細野氏周辺は心配顔で語る。「党内でアレルギーが強い小沢氏が、細野氏の側面支援に動いたら、全く逆効果だ。最大の誤算になる」。細野陣営は当面、元代表たちの動きに神経をとがらせることになりそうだ。(ゆ)


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/934.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 地検特捜部は今や「権力を守る法の番人」となった(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_14.html
2015/01/15 22:29

昨日、東京地検特捜部による渡辺喜美氏の不起訴について書いたが。今日日刊ゲンダイ紙が本件を取り上げていた。こんな明白な法律違反を不起訴にするのなら、「もう日本に特捜部はいらないのではないか。」と同じことを書いている。渡辺氏、松島氏ともに、安倍氏に近い人物であることが書かれている。今や安倍首相は絶対権力を持っている。検察は法務省の行政機関の一員である。ドリル・小渕事件も、やはり不問になる可能性は大きいような書き方である。

渡辺氏を起訴した団体は、検察審査会に提訴するか検討するという。もし、小渕氏の事件が不起訴なら、これこそ検察審査会に提訴すべきである。億単位のお金の使い方が不明朗で、誰がみてもおかしいことがわかる。もし、起訴がなければ、小沢氏の事件と較べれば、検察が権力を守る法の番人と言われても反論は出来まい。


今、藤井浩人美濃加茂市長への贈賄供述者 中林正善の有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄被告事件に対する判決言い渡しが予定されているhttps://nobuogohara.wordpress.com/2015/01/15/%e3%80%8c%e8%97%a4%e4%ba%95%e5%b8%82%e9%95%b7%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%b4%88%e8%b3%84%e8%80%85%e3%81%ab%e6%9c%89%e7%bd%aa%e5%88%a4%e6%b1%ba%e3%80%8d%e5%a0%b1%e9%81%93%e3%81%ab%e9%a8%99%e3%81%95%e3%82%8c/


この事件は、郷原氏が弁護しているが、藤井市長がお金をもらったとして、検察がやっきになって贈賄側の中村氏の言い分を正当化しようとしている。これなどは、公平に見て、小沢氏や元福島県知事の佐藤栄佐久氏の事件と同じような見立ての立件のように見える。

恐ろしいものだ。検察に、最初にストーリーありきの見立て捜査を行われれば、そこには正義も真実もなくなり、ひたすら虚構のストーリーを正当されて罰せられる。そこには、血も涙もない。例え自分達が間違って起訴しても、咎められず、決して降格はされず昇進していく世界である。今の特捜部長、陸山会事件を指揮した佐久間部長が昇進しているのが、いい例である。

以前、医学部の閉鎖性を衝いた「白い巨塔」という小説があったが、検察は今や「権力を守る法の番人」と言っていい。国民の人生を左右出来る隠然たる権力を有している。その身分は保証されている。

渡辺氏も松島氏も不起訴…安倍政権に屈した東京地検特捜部
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156432

昨年あれだけ世間を騒がせた「政治とカネ」の問題は、結局、渡辺喜美氏も松島みどり氏もおとがめナシだ。東京地検特捜部は14日、告発されていた2人をいずれも不起訴処分とした。8億円のウラ金を受け取ってもOKなら、もう日本に特捜部はいらないのではないか。

松島みどり前法相については、選挙区内でうちわを配り、公選法違反容疑で告発されていたが、特捜部はうちわの配布は寄付行為に当たるとしながらも、選挙に関連して配布されたとは言えないとして、同法違反には問えないとした。

■小渕優子前経産相も不問の方針

 この特捜部の判断について、喜美氏を告発していた市民団体の共同代表でもある神戸学院大大学院の上脇博之教授はこう憤る。

「代理人弁護士によれば、私どもの告発は本日受理され、本日不起訴処分が出されたそうです。告発は何カ月間も放置された形。で、本日不起訴ですよ。通知書が届いたら検察審査会に申し立てるかどうか検討します。検察が独自に調べた1億7000万円の借り入れの件で渡辺さんを処分対象にしなかったことについても納得できません。政治団体のお金であるとして不記載罪が成立するから、経理担当者を『起訴猶予』にしたわけでしょう。渡辺さんの意向を聞かずに担当者が政治団体のお金を勝手に動かせるはずありません。渡辺さんは共犯の可能性があるのになぜ処分対象にしないのか。担当者同様に起訴猶予か起訴すべきですよ。検察は政治家に厳しくあるべきなのに腰が引けています」
喜美氏は安倍首相に近く、松島氏は事実上の安倍派だ。検察は安倍政権に“配慮”して甘い判断をしたんじゃないのか。

 この2人が不起訴じゃ、望月環境相や江渡前防衛相らの疑惑も不問にされる


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/935.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 橋下氏「うれしくてしようがない」 首相の大阪都構想理解発言に 「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない」
橋下氏「うれしくてしようがない」 首相の大阪都構想理解発言に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000560-san-pol
産経新聞 1月15日(木)18時15分配信


 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は15日の記者会見で、安倍晋三首相が「大阪都構想」について「意義がある」と一定の理解を示したことに対し、「大変ありがたい。うれしくてしようがない」と述べた。首相が維新に協力を期待した憲法改正についても「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない。できることは何でもしたい」と語り、全面的に協力する考えを示した。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/936.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「<報道の自由など基本的な制約が多いため――>てのは、いかにも凄いなあ⇒「攻めの情報発信」:松井計氏」
「<報道の自由など基本的な制約が多いため――>てのは、いかにも凄いなあ⇒「攻めの情報発信」:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16375.html
2015/1/16 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

まあ、明治維新の最大の発明は、<陛下の赤子>なんだろうな。

江戸時代は徳川将軍家が統治してるけど、町人にとっては、徳川家の家来だという意識はまるでないもんな。

そこを、人はみな、陛下の赤子としたところから、今の日本人のお上大事の考え方が植え付けられたのかも知らんね。

今月の『文藝春秋』の「権力への執念、政敵への徹底的な攻撃 安倍晋三と長州人」は実に面白かったな。

長州人は政治、軍事には関心が高いが、文化、経済には関心がない、て話は、まさに今の安倍さんの特徴だもんなあ。 http://t.co/DRujaUvtN8

#この3つで誰か分かったらRT

極右

幼稚

ぱあ

<報道の自由など基本的な制約が多いため――>てのは、いかにも凄いなあ。

報道の自由を<制約>だと考え、それを堂々と公言する人が政府内にいる、てのは実に大変な事態だと思いますけどね。

⇒「攻めの情報発信」NHKと別、自民が創設検討へ http://t.co/TnmIW7BXVS

こんなことばっかりやってるのか。

そりゃ、楽しいのかも知れませんね。

でも、楽しくはなくても、早急にやらなきゃいけないこと、山積してますよ。

沖縄、原発、経済、格差社会……。

⇒電話閣議決定を検討 「グレーゾーン事態」で迅速判断http://t.co/9JVR8ZsoyX

またまた出たね。

じゅん子氏の単純&幼稚な反応。

これでも国会議員なんだよなあ。

たまりませんね。

この社会では、既に知性は大きな価値ではないのかな?

⇒マック異物混入に自民・三原じゅん子氏が迫る「社長の国会招致含め対処考えるべき」 http://t.co/TVY5i8r0re

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http://t.co/TnmIW7BXVS
新型「国際放送」で正しく日本の立場発信 慰安婦など歴史問題…「攻めの情報発信」 NHKと別、自民が創設検討へ

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 自民党は14日、国際情報検討委員会(原田義昭委員長)などの合同会議を党本部で開き、慰安婦問題や南京事件などで史実と異なる情報が海外で広まっている現状を踏まえ、日本の立場を正確に発信する新型「国際放送」の創設を検討する方針を確認した。中国や韓国などの情報戦略を分析、在外公館による情報発信の拡充についても議論し、今年の通常国会会期内に結論を出すことにしている。

 会議で原田氏は「どういう形で相手国に情報が伝わるかにも目配りしながら、正しいことをきちんと発信していくことが大事だ」と述べ、「攻めの情報発信」の意義を訴えた。

 英語による海外への国際放送は現在、「NHKワールドTV」がある。しかし、検討委は「従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため、今日の事態に十分対応できない」として、新型「国際放送」の創設を挙げた。

 昨年11月に北京で開かれた日中首脳会談直前の日中両政府の合意文書に関し、中国側が「意訳」した英訳文を日本側より早く公表し、外国メディアに引用されたケースもあった。検討委は、外交文書や論文を外国語で迅速に発信するよう政府に求める方針だ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/937.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「辺野古 山本太郎 強制排除される1/15「安倍テロ政権」こそ、今すぐ排除されるべきだ:きむらとも氏」
「辺野古 山本太郎 強制排除される1/15「安倍テロ政権」こそ、今すぐ排除されるべきだ:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16376.html
2015/1/16 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo


> フジヤマガイチ 『山本太郎参院議員が財務省主税局に実効税率通りに納税している大企業の数を問い合わせたところ担当者はナント「存在しない」と答えたという』山本太郎、いい質問してる/日刊ゲンダイ|今でも軽負担な大企業に「実効税率引き下げ」のおかしさ http://t.co/BKXcpqW0bg


山本太郎議員『九州電力株式会社川内原子力発電所への弾道ミサイルによる武力攻撃に対する国民保護計画に関する質問主意書』攻撃による放射性物質放出の程度と影響の及ぶ範囲について「仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたい」だと。


何だそれ。http://t.co/SJa67tirxk


今朝の東京新聞『二つが未批准、問われる姿勢』にも、日本が未批准の条約「雇用と職業における差別待遇の禁止」について山本太郎議員が政府より得た答弁が掲載。


着実に太郎議員の仕事が世に知られ始めたhttp://t.co/Xdz4Yc57M1


> ジョージ 山本太郎、この夜の抗議行動によくぞ来てくれた。目的は不当逮捕を国会議員として阻止する為とスピーチした。この勇気はとてつもないものだ / @yamamototaro0 辺野古ゲート前 http://moi.st/7f4b1ce |


> 田中龍作 辺野古はこれからあす(15日)にかけてが勝負になりそうだ。山本太郎議員が逮捕されないか、心配だ。国会議員の不逮捕特権は、現行犯のばあい適用されない。


> はたともこ 山本太郎となかまたち 山本太郎参議院議員、辺野古ゲート前に到着!間もなく機動隊が集結して、安倍暴走政権は建設資材強行搬入を始める模様。安倍総理と「会食」を繰り返す全国メディアの取材が非常に少ない中、太郎議員は日本の民主主義のたたかいを、ツイキャスで実況中継!http://goo.gl/7r6ipz


そもそも国会議員て、国民の声、それも小さ過ぎて弱過ぎて、強くて大きな声でねじ伏せようとする権力者に、とてもじゃないが太刀打ち出来ない、そんな小さく弱いその声を、強くて大きな権力者にぶつけるのが、その仕事だろうが。


今、辺野古に駆けつけたその「彼」こそが、国会議員そのものじゃないか。


『辺野古新基地:資材搬入に市民ら激しい抗議けが人も』80代の女性が機動隊から排除される際に頭を打ち救急車で病院に搬送。


これは酷い。


暴力で市民を排除とは、まさに「テロ組織」そのものだ安倍政権。http://t.co/anY8yoLo9F


山本太郎議員『安倍首相の「会食」に関する質問主意書と答弁書』朝日新聞@asahiが(Re:お答えします)で、安倍首相という「最高権力者」を「マスコミ限定メンバー」が定期的に「接待」していることを明らかに。


これはさらなる「追及」が必要だ。http://t.co/lvPRU3ARae


『「安倍首相の「会食」に関する質問主意書 および 答弁書」の解釈と検討』 山本太郎参議院議員@yamamototaro0の質問主意書に対する「答弁書」、実は読めば読むほどツッコミどころだらけの「墓穴答弁書」。


今後の「追及」の一助に。 http://t.co/nkrKiObiZa


【速報】辺野古 山本太郎 強制排除される1/15 80歳の老婆にケガを負わせ、国会議員をも暴力で排除にかかる警察権力。


職権濫用、「特別公務員暴行陵虐罪(刑法195条)」には当たらないのか。


「安倍テロ政権」こそ、今すぐ排除されるべきだ。https://t.co/urZllw5AXt




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/938.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 3重取り! 独裁放送局NHKの野望(simatyan2のブログ)
            NHK籾井勝人会長


3重取り! 独裁放送局NHKの野望
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11977636448.html
2015-01-15 21:34:25NEW ! simatyan2のブログ


今までNHKの受信契約をしていない人や、契約はしていても
支払いをしていない人の家にNHKの受信料徴収員が訪問して、

NHK徴収員「こんにちは、NHKです。
        今日は受信料の徴収にお伺いしました」

市民「NHKは見ていないので支払いません」
     「うちはテレビがありませんので・・・」

NHK徴収員「テレビがなくてもスマホやパソコンはあるでしょ?」

などと言ったやり取りがあって、でもテレビの受信料を払ってる
人の家には徴収員は訪問しなかったものです。

しかし今後、次のようなやり取りが展開しそうです。

NHK徴収員「こんにちは、NHKです。
        「受信料の徴収にお伺いしました」

市民「うちは契約してるしテレビの受信料はちゃんと払ってますよ。
    BS放送だって払ってますよ。
    何かの間違いじゃないですか?」

NHK徴収員「確かに地上契約もBS契約もされているのは存じ
        上げています。
        ただ本日はネット契約と料金徴収にお伺いしました」

市民「・・・」

こういう火が間近に迫ってきました。


とうとうNHKがネット・受信料の本格検討と経営計画が判明
したのです。
http://www.sankei.com/entertainments/news/150114/ent1501140002-n1.html

NHKの次期3カ年経営計画(平成27〜29年度)の全容が
13日、分かった。

公共放送であるNHKが初めて「“公共メディア”への進化」
を見据えると明記、インターネット時代に即した受信料制度の
あり方について研究を本格化させる。

同計画はNHK経営委員会で15日、議決される見通し。

NHKは来年度から一部のテレビ番組をネットで試験的に同時
配信する予定だが、本格導入に向けてはテレビの設置を前提に
公平負担を求めている現行の放送法や受信料制度の見直しが
課題となっている。

現在のテレビやラジオ放送に加え、今後はネットを含めた総合
的なメディア事業展開に向けてかじを切る。

計画では、今後3カ年で受信料支払率を現計画の75%から
80%に引き上げ、このうち衛星契約の占める割合も50%程度
に増やす。

約1千億円の増収を見込み、東京・渋谷のNHK放送センターの
建て替えに向けて約240億円を積み立てるほか、国際放送の
充実などに充てる。

ただ、収支計画は放送センターの建て替え計画が具体化した後
に見直される見通し。

このほか、ネットの動画配信サービス「NHKオンデマンド」
で地域の魅力を伝える番組を増やす。番組の視聴動向やNHK
オンデマンドの動画再生数などを総合的に評価する事業効果の
独自指標も導入する。

まあ、何だかんだと表向きの口実は並べていますが、本当は
NHKの新社屋の費用が嵩むからなんですよね。

この新しいセンターの建築予算は約3400億円。

これは、民放各社の社屋と比べて2〜3倍の額という見積もり
もあります。

東京スカイツリーなら4本立てられる金額だそうです。
http://irorio.jp/umishimaakira/20141111/177137/

それとNHK職員の平均給与1780万円を維持させるため
でもあるのです。
http://lite-ra.com/2014/07/post-294.html

そのために庶民から地上契約とBS契約とネット契約の3重
取り徴収を実現させるつもりなんですね。

あまりに国民を舐めたやり口ですが、税金の2重3重取りは
当たり前の安倍政権、その仲間である籾井勝人がNHK会長なので、
当たり前と言えば当たり前の事をしてるだけなんでしょうね。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20131221-00030851/

せっかく紅白でサザンを登場させたことで多少NHKもまだ
良いところがあるじゃないかと思ったのもつかの間です。

もっとも8日の定例会見では

「サザンの歌ってワーワーワーって歌。
 歌詞の一つ一つまでは聴いていない」

などとコメントしているので、まるで風刺というものが理解
できない安倍晋三と同じ頭の持ち主なんでしょうね。

国民の事情や感情を理解するよりも、圧力で押さえ込むのが
彼らの常識のようです。

今日これを書いている間にもサザンの桑田佳祐が、NHK紅白
で政権批判の歌を歌ったことに付いて謝罪文を発表しています。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6146080

何しろ時の総理大臣、それも独裁者「安部晋三」を批判した
のですから何らかの圧力はあったのは確かでしょうね。

現に昨年は各放送局に圧力とも取れる通達を出していましたから。
http://lite-ra.com/2014/11/post-659.html

いやはや全く戦時中のような酷い時代になったものです。

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