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2016年7月13日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] 池上彰さんの自民党寸評 「番組を全て録画し毎日のように抗議してくる」
池上彰さんの自民党寸評 「番組を全て録画し毎日のように抗議してくる」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/90e1f756cbffb50d0bbed3d394206b22
2016年07月12日 のんきに介護


暇つぶしトレンド @newpro29 さんのツイート。


――池上彰が安倍総理を批判 「番組を全て録画し毎日のように抗議してくる。こんな政権は今までなかった」 http://ift.tt/29xFbsm 〔13:43 - 2016年7月9日 〕——


こんなチンピラまがいの政党が


なぜ、選挙に強いのか――。


まず考えられる理由は、


ヒーロが


存在すること。


白川勝彦氏が「永田町徒然草」という


ブログを書いておられる。


16年07月11日付の記事、


「直感 安倍晋三、敗れたり。」に


こんな記述があった。


――「何だか分からないが、とにかく選挙に強い」というのが、安倍首相が自民党の中で大きいな力を持っている原動力であった。ところが、今回の選挙の結果、このカリスマ性がもう通用しなくなる。——


とのことだ。


☆ 記事URL:http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1788

安倍首相につき、


「とにかく選挙に強い」という評価が成立のは、


インチキをやるからだ。


選挙におけるインチキの生命線は、


その結果に


物語性があることだ。


今は、


「野党共闘」という


時代の流れに対して絵に描ける物語性が


認められないということだろう。


紡がれる物語は、


一つだ。


「中国、北朝鮮という敵がいるぞ」


ということ。


次の動画を見てください。


嘘を縫いあわえた、


この訴え(洗脳)の中身が分かります。


【世界は変わった】日本の憲法は? ~憲法改正の国民的論議を~


この物語によって、


安倍某は


ヒーロになり上がっている。


そして


インチキ選挙という魔法の粉を見え難くしている。











http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「改憲のためなら日本経済の破綻もいとわない。これもナチスの手法。:金子勝氏」
「改憲のためなら日本経済の破綻もいとわない。これもナチスの手法。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20359.html
2016/7/13 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

本日の大竹まことゴールデンラジオの録音です。

アベノミクスで、何が起こりうるのか。

円安・株高誘導の限界、マイナス金利の行き着く先、不動産バブルの崩壊と外資の売り抜け、産業衰退と格差拡大の中で、欧州金融危機が襲ったら日本経済は危機に陥る。http://goo.gl/29kfL

【戦前密告社会】自民党がHP上で「学校教育における政治的中立性に関する実態調査」を呼びかけている。

戦前の「密告社会」を再現するつもりか。

当初は「子供たちを戦場に送るな」と主張する教員を「偏向教育」としていたが、その部分は削除した。https://goo.gl/0soO9u

もし「子供たちを戦場に送るな」が偏向教育だとしたら「子どもたちにお国のために戦場に行くのが勇気だ」と教えるのが「中立」ということなのか。

何か戦前の「アカ教師狩り」密告社会を想像させる。

空恐ろしい社会になってきた。https://t.co/ntwimNXWwR

参議院選挙で改憲派が3分の2を超えた。

アベノミクスが行き詰まり、経済衰退が深刻になるにつれ、イギリスのEU離脱国民投票のような、デマゴーグの扇動政治が使われるだろう。

我々は地獄への道を一歩踏み入れたが、野党統一で11議席取れたことは足がかりとなった。

未来のために心して生きたい。

マイナス金利は銀行経営を行き詰まらせ、日銀に損失を貯め込み、財政危機を引き起こす。

GPIFの株式購入が上限に達し、国民の財産である年金に損失を貯め込む。

都心不動産バブルははじけ、東京オリンピック後はペンペン草も生えない。

そこへ欧州危機が襲えば・。

野党は対抗的産業戦略と経済政策を。

参議院選挙の陰に隠れて目立たなかったが、鹿児島県知事に三反園訓氏が当選。

光が少し見えてきた。

熊本地震の発生と県民の不安を背景に、川内原発の一時停止と点検、原子力専門委員会の設置などが公約。

保守県なので孤立しないように応援しよう。https://t.co/34wEGbu7NS

日銀は参議院選挙終盤、ETF購入を毎日348億円続け、7月5日から4日間で、1300億円を超える介入をした。

国家を私物化して、選挙のために「アベノミクスの失敗」をゴマカシ。

改憲のためなら日本経済の破綻もいとわない。

これもナチスの手法。http://goo.gl/TYG78g

東証の株価は一時601円高の御祝儀相場など乱高下が続く。

その中、マイナス金利と英離脱で世界の大手銀行は、半年で53兆円消失している。。

日銀は28、29日にマイナス金利を拡大する可能性が高い。

花見酒に酔っ払っても救急車は来られない。https://t.co/cI0R7tsKvP

先週来、ドイツ銀行のCoCo債の低下が続き、救済へむけて確実なプランを作らず放置すると、世界の金融市場のシステムリスクが拡大していくというブルームバーグの論説。

マイナス金利とEU離脱で欧州金融危機がジワジワ進行。

海外の環境は悪化する。https://t.co/oi31Lxwpd7

【参院選で見えた抵抗線】TPPは東北1人区での反乱を引き起こし、野党統一が功を奏した。

現職大臣が負けたのは福島と沖縄だったのは象徴的だった。

福島は復興切り捨てに、沖縄は辺野古新基地建設に対する反対の民意だった。

まだ多くの人がアベノミクスの嘘に騙されているが、破綻が始まっている。

【中間保管場の大破綻】福島の現実は深刻です。

環境回復の大原則である廃棄物リサイクルに背をむけ、「中間保管場」という超特大ボタ山構想が破綻する中、環境省は、「8000〳kgベクレル以下は埋設」と言い出す。

本当に環境省なのか?https://t.co/OgQ83F9ioS

環境省は、8000ベクレル〳kg以下は30年後には3000ベクレル以下なるから埋めていいといいつつ、選挙中は、福島の学校での保管量33万立米のうち、1万立米を移す計画を大成果とし、県民をあきれさせた。https://t.co/p29fnow2C6

【辺野古移設の大破綻2】島尻氏は自民党の閣僚として辺野古移設を容認する立場だった。

「いま国と県は円満な解決に向けて話し合いをしている。ただ、私が普天間飛行場の名護市辺野古移設の問題で落選したのであれば、真摯にうけとめなければならない」https://t.co/qGAlVQQ9Vz

鳥越俊太郎氏が都知事選立候補を表明した。

古賀茂明氏も降りて支援を表明。

だが、宇都宮健児氏も無所属でも立候補するという。

せっかくできた野党統一の流れが台無しにしならないことを願う。

このファッショ化を食い止める野党統一候補を。https://t.co/ubxWZsLgdP

【抵抗線】福井地裁が高浜原発3,4号機に運転差し止め仮処分に対する関電の異議申し立てを退け運転を認めず。

福島原発事故の原因説明が不十分で、原子力規制委の新規制基準を満たしても安全性は保証されないと。

規制委もそう言っていますね。http://goo.gl/BGkKGO


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 増田寛也は東電の役員 東電役員を都知事にしたら原子力村に利権誘導するぞ!絶対に東電役員を都知事にしてはいけない!





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/420.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 中国が沖縄で展開する日米同盟分断工作 米国議会の政策諮問機関が警告(JBpress)
沖縄県名護市辺野古にある米海兵隊のキャンプ・シュワブの門前で、米軍基地の存在に対する抗議デモを行う人々(資料写真、2016年6月17日撮影)。(c)AFP/TORU YAMANAKA〔AFPBB News〕


中国が沖縄で展開する日米同盟分断工作 米国議会の政策諮問機関が警告
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47344
2016.7.13 古森 義久 JBpress


 中国はアジアでの長期戦略として日米同盟の弱体化を目論み、その一環として沖縄での対米諜報活動や米軍基地反対運動をひそかに推進している――。

 米国議会の中国に関する政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」は、このほどこんな警告を発した。中国はこの目的のために日本と韓国との対立もあおっているという。

 米中経済安保調査委員会は、米中経済関係が米国の安全保障にどんな影響を与えているかを継続的に調査し、米国の政府や議会に対中政策の形成に関して勧告を行っている。同委員会は、このほど作成した「アジア太平洋での米軍の前方展開を抑える中国の試み」と題する報告書の中で、以上のような中国の戦略的な動きを指摘し、米国や日本の政府に警戒を促した。

 同報告書によると、中国は、アジアにおける米国の戦略的地位、行動や作戦の自由度を抑え込むため、米国と、日本など同盟国とを離反させ、さらにアジア太平洋地域での米国主導の安全保障態勢を弱めさせ、軍事衝突が起きた際の米軍の能力を阻害することを目指している、という。

■沖縄で日米を離反させる工作活動?

 米中経済安保調査委員会は報告書の中で以下のように指摘する。

・中国人民解放軍幹部が軍科学院の刊行物などに論文を発表し、中国がアジア、西太平洋で「歴史上の正当な傑出した立場」を取り戻すためには、有事の際に米国がアジアの同盟諸国と共に中国の軍事能力を抑えこむ態勢を崩す必要がある、と主張している。

・中国軍幹部たちは、米国が中国を封じ込めるために広域に戦力を展開していると見ている。つまり、北地域では日本と韓国、南地域ではオーストラリアとフィリピンを拠点とする軍事基地システムを築いている。そしてグアム島をその中核とし、中国の深部まで長距離の戦略兵器で攻撃ができるようにしている、と見ている。

・中国軍はその中でも、特に沖縄駐留の米軍が有する“遠隔地への兵力投入能力”に懸念を抱き、多角的な方法でその弱体化を図っている。例えばその1つの方法として、中国の政府機関が沖縄の米軍基地の近くに不動産を購入し、沖縄の反米闘争の支援に利用している。

・中国はこうした目的のために経済的圧力を頻繁に行使する。フィリピンに対してはフルーツ類の輸入を大幅に制限し、かなりの効果を得た。日本に対してはレアアース(希土類)の輸出を規制したが、効果をあげられず、他の方法を試みている。

・中国は沖縄に、米軍の軍事情報を集める中国軍の諜報工作員と、日本の米軍基地反対運動をあおるための政治工作員を送りこみ、日本と米国を離反させようとしている。また、中国は沖縄の親中勢力をあおって沖縄の独立運動も支援している。

・沖縄にいる中国の諜報工作員たちは、米軍基地を常にひそかに監視して、米軍の軍事活動を詳細にモニターしている。また、米軍と自衛隊の協力体制も調べている。さらに中国の政治工作員は、沖縄住民の米軍基地に対する不満や怒りを扇動しようとしている。

・中国の官営報道機関は、「琉球で2006年に行われた住民投票で、住民の75%が日本からの独立を望むという結果が出た」と報道した。だが、実際にはそのような住民投票は実施されておらず、沖縄住民のほとんどが日本に留まることを欲している。

 米中経済安保調査委員会は、中国の沖縄に対する活動について以上のように述べ、その活動の目的は、日米同盟にくさびを打ちこみ日米の離反を図って、米軍の沖縄などでの軍事能力を骨抜きにすることだと分析している。

 特に、中国の領土拡張の狙いは尖閣諸島だけでなく沖縄本島などにも及んでいるという指摘は、日本側としても注意を払い警戒しておくべきだろう。

■日本と韓国の対立もあおる

 さらに同報告書は、中国が東アジアにおける米軍の能力を低下させるため、共に米国の同盟国である日本と韓国との間に摩擦を起こし、対立を広げさせる戦略も進めてきたという。

 その点に関して同報告書は以下のように指摘していた。

・中国は、竹島を軍事占領する韓国の立場を支持して、日本側の領有権主張を「危険なナショナリズムの高揚」などと非難する。

・慰安婦問題のような第2次大戦に関わる歴史認識問題に対して、中国は韓国側の主張を支持し、日本側の態度を非難することで日韓間の歴史問題解決を遅らせてきた。

・韓国が日本の自衛隊の能力向上や役割拡大に懸念を示すと、中国はそれに同調する。そうやって韓国の対日不信をあおることで、米国が期待する米韓両国間の安全保障協力の推進を阻もうとしてきた。

 米国の米中経済安保調査委員会が警告する以上のような中国の行動は、日本が沖縄の米軍基地問題などを自ら考えるうえでも、当然、考慮に入れるべき重要な要因だと言えよう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪憲法審査会≫呼んだ憲法学者全員に「安保法は違憲」と言われて中断(去年)、再開したとたんに自民丸山議員の「奴隷が大統領」
「五十一番目の州」発言でまた中断(今年)







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/422.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 小選挙区で与党圧倒、衆院選試算 自公266、野党4党は27議席(共同通信)
小選挙区で与党圧倒、衆院選試算 自公266、野党4党は27議席
http://this.kiji.is/125562886459803128?c=39546741839462401
2016/7/12 20:41 共同通信

 10日投開票された参院選の各党比例代表得票を衆院選に当てはめると、定数295の小選挙区で与党候補が野党側を圧倒することが共同通信社の試算で12日分かった。参院選同様、自民、公明両党と、民進、共産、社民、生活の野党4党がそれぞれ候補者を一本化したと想定した場合、与党は266議席を占め、4党側は27議席にとどまる。残る2議席は、おおさか維新の会が獲得した。

 定数180の比例代表は、自民76、民進43、公明27、共産19、おおさか維新14、社民1。

 小選挙区と合わせると、自公は369議席で占有率77.7%となる。
























関連記事
安倍政権が企てる「年内解散」…瀕死の野党は“絶命”危機(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/389.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 地位も名誉もなげうった小林節氏「落選」の理不尽(日刊ゲンダイ)
  


地位も名誉もなげうった小林節氏「落選」の理不尽
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185544
2016年7月12日 日刊ゲンダイ 文字お越し



今井絵理子氏(左)は当選、小林節氏は落選した/(C)日刊ゲンダイ


 最低にして最悪の結果が招かれた。ずいぶん多くを書きもし、語ってもきたが、何もかも無駄だったらしい。

 国民は安倍晋三の強権と戦争、巨大企業の万能、さらなる階層間格差拡大、監視社会、言論統制等のいっそうの徹底を望んだ。世論調査では憲法“改正”賛成の割合が自民党の支持率より低い、だから与党の圧勝は民意の反映ではないという表現がよくあるが、果たしてそうか。

 不公正な選挙制度やマスコミの堕落はわかりきっている。だが、どれほど権力べったりのイカサマ“報道”がまかり通ろうと、そんなものにやすやすとだまされる人々や、宗教活動の一環ないし勤務先の業務としての“ぐるみ選挙”を恥じない人々に、そもそも有権者の資格があるのだろうか。

 選挙結果に示された“民意”の方こそが狂っている。好例が比例区での小林節氏(国民怒りの声)と今井絵理子氏(自民)の明暗だ。

 憲法学者の小林氏はかねて筋金入りの改憲論者だが、近年における自民党のあまりの独善に憤激した男である。

 安保法制の強行は立憲主義を無視するものだとの声明を出した学者らが中心となり、ついには地位も名誉も投げ捨てる覚悟で出馬に至った。最も深くこの国を愛し、かつ最高の知性を備えた憂国の士のひとりであるにもかかわらず、落選させられた。

 一方の今井氏は、ただ単に彼女の属性が客を呼べるとの判断で公認された元アイドルタレント以上でも以下でもない。

 選挙期間中に朝日と毎日が行った候補者アンケートにも、あらゆる問いを「無回答」で返していた。地元・沖縄の基地問題についても同様で、要は党の振り付け以外には主張すべき言葉などありませんと公言したにも等しい人が、なんと開票9分後には当確を決めていた。

 もはや右や左の問題ではない。誰も彼もが、自分の頭で考えるぐらいなら死んだ方がマシだとばかり、権力の腐臭にすり寄っていく。自衛隊ならぬ“国防軍”が米軍の下で中東やアフリカを侵略し、国内ではNHK朝の連ドラ「とと姉ちゃん」にも登場した隣組長や国防婦人会のような手合いが、隷従しない者に「非国民!」の怒号を浴びせる光景が、もうじき日常化することになるだろう。

 この国はもうダメかもしれない。それでも、一日も早くやり直すための努力を重ねよう。

 しばらくは個人の人生観次第だ。最後まで魂を湛えた人間であり続ける生き方と、操られるだけの生き方の、どちらを選ぶのか――。

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ早大商卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。『日本工業新聞』入社後、『プレジデント』編集部、『週刊文春』の記者を経て独立。弱者の視点に立ち、権力者の横暴を徹底的に批判する著作を出し続けている。消費税の逆進性を指摘する著作も多数。「機械不平等」「安心のファシズム」「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」「ちゃんとわかる消費税」など。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 日本の参院選、有権者は「安全と安定」を選択  安倍首相、経済対策指示 インフラ整備など柱 
日本の参院選、有権者は「安全と安定」を選択

9日、都内の遊説先で自民党議員候補らと支持を訴える安倍首相(中央右)

By PETER LANDERS

 【東京】 不安定な政治的情熱によって動揺する世界にあって、日本はそれとは無縁の孤立した島だ。

 10日投開票された参院選で、当初の開票結果では、安倍晋三首相率いる連立与党が過半数議席を伸ばし、憲法改正発議に必要とされる議席も確保した。既に政権を担当して3年半、安倍氏は少なくとも2018年まで在任する公算が大きいようだ。

 日本の人口は減少し、成長は横ばいで、低賃金の非正規労働者がかつてないほど増えている。現状維持に対する「反発」の条件は存在している。それは先月、欧州連合(EU)から離脱を決めた英国、あるいはドナルド・トランプやバーニー・サンダースといった非伝統的な政治家に目を向ける米国と似た反発条件だ。

 なぜ日本ではそうした反発が起こらないのだろうか? 一つ挙げられるのは、他国で不満をかき立てたスタグネーション(景気停滞)はここ日本では全く目新しいことではないことだ。この国は、四半世紀以上前のような経済的けん引役であることをやめてしまい、金利とインフレは1990年代末以降ゼロ近辺になっている。

 安倍氏の包括的経済政策、つまり「アベノミクス」は、抜本的な金融緩和や、企業の社外取締役増加などビジネス慣行変更などを盛り込んでいるが、日本を急速な経済成長に戻すことはなかった。しかしそれは株式市場と企業利益を押し上げた。最近逆転しているとはいえ円安のおかげだった。その結果、安倍氏はバラ色の数字を、少ないながら吹聴できた。

 不運な指導者が続いた後、日本の多くの有権者は安倍氏のつつましい実績を前向きに評価しようとしたのだ。

 2つの数字が、日本がなぜ異質であるかを説明するカギになる。1.3%と350万ドル(約3億5000万円)だ。

 最初の1.3%は、日本の総人口に占める非日本人の割合だ。それは深刻な移民問題を醸成するクリティカル・マス(臨界質量)にはほど遠い。つまり、メキシコとの間に壁を構築するというトランプ氏の提案につながった反移民感情、ドイツの州選挙で反移民政党が過去最高の投票率を記録するに至った雰囲気、そしてブレクジット(英国のEU離脱)運動を勝利に導いた状況などとは無縁なのだ。

 東京の民間シンクタンクを主宰する船橋洋一氏は「日本の最大の弱点、つまり閉鎖された労働市場は、実際には逆説的に多大な恩恵を日本にもたらした」と述べた。「彼らは移民に責任を押しつけられない」のだ。

 もう一つの数字、350万ドルについて。これは時価総額で日本最大の企業であるトヨタ自動車の豊田章男社長の直近の年俸だ。それはトヨタが200億ドルを上回る純利益を計上し、自動車販売台数が世界一になった年の年俸だ。ちなみに、米ゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)の2015年の総報酬は2860万ドルで、前年比77%増だった。

 野党陣営の候補者たちは、アベノミクスは金持ちを優遇していると非難した。だが、反エリート主義的な攻撃目標自体が欠如しており、それが、野党陣営に政治的な得点を稼がせるのを難しくしたのだ。

 批判者を封じ込めるため、安倍氏はほとんどすべての経済公約について、介護施設の数や高齢者介護者数の引き上げといった提案に終始した。野党民進党の牧山弘恵参院議員は安倍氏のそうした出方について、民進党の政策を模倣していると批判した。

 選挙後のアベノミクスは、こうした家族問題や財源問題に集中する公算が大きい。一方で、安倍氏は外国投資家に関心のあるテーマ、例えば解雇を容易にする労働市場改革や、非熟練労働者(訳注=外国人労働者)の大量受け入れ問題については慎重に動くだろう。

 10日の選挙結果が現状維持の追認に該当するのであれば、両陣営の選挙レトリックも現状維持の追認だった。

初当選した今井絵理子氏(右)と握手する安倍首相

 長野県の古い城下町・松本の駅前で開かれた投票数日前の野党集会で、21歳の学生活動家ホンマ・ノブカズさんは、安倍氏が日本の平和憲法を権威主義的な憲法に変えようとしていると非難した。ホンマさんは聴衆(主として年配の人々だった)に対し、彼の目的は第2次世界大戦終了以降に永続して来たものを大切に守ることだと述べた。彼は「わたしがここに立っているのは、それを守りたいからだ」と語った。

 最後のスピーカーが演説を終了して数分後、野党の支持者たちは、次に与党陣営による集会が予定されているため礼儀正しくその場を立ち去った。すると安倍氏を乗せた車がやって来た。同氏は演説のためバンの上に登った。

 安倍氏は、憲法改正について何も言わなかった。安倍氏は、日本の確立された秩序に対する本当の脅威は、野党陣営から来ていると述べた。そして与党に投票することは、60年間続いている日米同盟と、この国の自衛隊の力を堅持する投票を意味すると述べた。また安倍氏は、自衛隊は自然災害後に人々を支援することが主要な任務だと語った。

 10日夜、選挙の勝利を祝いながらも、安倍氏は憲法改正問題を討議するのは国会だと述べるにとどまり、これを質問しようとするインタビュアーにおおむね拒絶的な発言に終始した。

 安倍氏が憲法改正を議論したくないのは、この種の話をしたら同氏を追認したばかりの有権者がろうばいする恐れがあるからだ。権力の座にとどまるため、安倍氏は日本を再び偉大にする必要はない。安定を求める人々の希望を満たすのに十分な状態に保つだけでいいのだ。

(筆者のピーター・ランダースはWSJ東京支局長)

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2016 年 7 月 11 日 10:23 JST 更新
http://jp.wsj.com/articles/SB11799496104607273993204582181613653091428?mod=WSJ_article_EditorsPicks_5

安倍首相、経済対策指示 インフラ整備など柱
2016/7/12 21:32 
 安倍晋三首相は12日、石原伸晃経済財政・再生相にデフレ脱却に向けた経済対策を月内に策定するように指示した。経済対策はリニア中央新幹線などインフラ整備、中小企業の資金繰り支援、待機児童ゼロなどをめざす「一億総活躍」の加速、防災対応の強化の4本柱。長時間労働の抑制など働き方改革も進め、息の長い経済成長を促す。

 首相は「デフレから完全脱却するとともにしっかりと経済成長していく道筋をつける必要がある」と述べた。

 北海道新幹線や北陸新幹線などの整備も前倒しする。訪日客向けクルーズ船を受け入れられる港湾施設の整備にも力を入れる。農林水産物を海外に売り込む輸出対応型施設をつくる。

 年金の受給資格を得るのに必要な保険料の納付期間を25年以上から10年以上に短くして来年度から実施する。約42万人いる無年金者のうち、約17万人が新たに年金を受給できるようになる見通しだ。返済不要な給付型奨学金の具体的な検討も始める。

 首相は経済対策にもとづき月内にも2016年度第2次補正予算案の編成を指示する。秋に召集される臨時国会に提出する。一部は来年度予算案にも反映し、お金が切れ目なく流れるようにする。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12H4O_S6A710C1MM8000/

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK209] <左翼のデタラメ>元委員長は大豪邸の共産党の動向は?都知事選は分裂?宇都宮はソウルに視察?子育てより憲法改正の鳥越?
共産主義エリートって「資産家」なんですね。

選挙候補選びも「陰謀」「密室」「野合」

国民や都民を何だと思ってるんでしょうか?


■「不破+豪邸」の画像
https://twitter.com/search?q=%E4%B8%8D%E7%A0%B4%20%E8%B1%AA%E9%82%B8&f=images&src=tyah


https://twitter.com/matrix____/status/752453576643850241

matrix
@matrix____
ちなみにこちらは不破氏の別荘(´ー`)コレが貧困層の味方の日本共産党ですか。社民党の福島瑞穂も資産家やし。
http://kinpy.livedoor.biz/archives/51696708.html
「日本共産党前議長・不破哲三氏の私邸を公開、小学校が入るくらいの大豪邸で草」

https://t.co/fLqykeZDFl


■りあん✦ファイト東北
@mablackstonema
宇都宮健児氏は、何故ソウルを視察したことをアピールしてるの?


吉澤和芳 宇都宮けんじ支持! @kyosshi 7月8日
都立の大学、学費半額にしたい。東京よりも財政の厳しいソウルでできて東京にできないはずはない / @teamutsuken 希望政策フォーラム


https://twitter.com/cyokuri/status/752747631579795456

チョックリー(sait)
@cyokuri
【都知事選】共産党に裏切られた宇都宮健児が激怒w
「密室協議。野合。著名で勝てる候補探してきた与党と一緒」 
鳥越氏出馬なら野党の分裂選挙を示唆 - 保守速報 http://hosyusokuhou.jp/archives/47994503.html

宇都宮氏、共産党の裏切りに激おこ。


■油断できる日常に戻りたい @twisuzuhumot 12時間12時間前

#反日売国都知事・N0!
宇都宮健児—代表するのりこえねっと⇒日本基督教団の講師集合団体:
石井ポンペ・ 辛淑玉・ 高里鈴代・ 田中宏・北原みのり
…部落解放同盟関係者〜全学連闘士…
※要は反日本社会組織・テロ集団繋がり

https://twitter.com/otokita/status/752746948784844800

おときた駿(東京都議会議員 /北区選出)認証済みアカウント
@otokita
鳥越俊太郎氏の出馬会見。具体的な政策はなし、出馬のきっかけは憲法改正、脱原発政策は饒舌に語る…都政をなんだと思っているのか?というのが率直な感想です。
写真も茶番、宇都宮けんじ氏の方がよっぽど筋が通っていると思います。
https://twitter.com/search?f=images&vertical=default&q=%E9%B3%A5%E8%B6%8A%E3%80%80%E6%86%B2%E6%B3%95&src=typd


■渡部 明仁 @awatanabe24921 1時間1時間前
【都知事選】鳥越氏「憲法改正は東京の問題でもある。都民に訴えていきたい。」 : おーるじゃんる http://crx7601.com/archives/49065198.html
翁長と同じか、行政やらずに、憲法問題にはしる。都民は行政求めてるのだよ、勘違い野郎。


■林雄介
@yukehaya
不破共産党元委員長の豪邸がネットにさらされていますが、不破さんは100冊以上、本を書いているし、それを生活保護を受けてる共産党員にも押し紙すれば10万部ずつとして、1千万部印税があるから10億ぐらい持ってて当然。不破委員長が大金持ちなのは有名な共産党最大のタブー。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 世界支配層は、参院議員選挙を「小沢一郎代表の勝ち、安倍晋三首相の敗け」と判定、「総選挙で勝つ」とご託宣(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/993fa520e3b427b484ebd4158eb1da6f
2016年07月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界支配層(天皇陛下を頂点とする世界銀行300人個人委員会、ゴールドマン・ファミリーズ・クループ、フリーメーソン・イルミナティ、キッシンジャー博士=CSIS顧問、ニクソン政権国務長官とジャパン・ハンドラーズ)は、今回の参院議員選挙を総括した。その結果、自公連立与党が大勝したと見られているのとは裏腹に、「小沢一郎代表の勝ち、安倍晋三首相の敗け」と判定した。民進党の岡田克也代表には、猛省を促し、そのうえで、「小沢一郎代表が、野党4党から全権を任せられて選挙戦の総指揮を取っていれば、野党4党が圧勝できたことが証明された。次期総選挙を指揮すれば、自公を負かして、政権交代を実現できる」とはっきりご託宣という。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK209] “天の声”鳥越俊太郎の決断 “帝国憲法回帰勢力”に冷や水(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/fa1437f1ee3264d5b7d09f01f1759b8c
2016年07月13日

「正義」が生きていると云う「証」を目撃したことで、ヒューマンで温かな高揚感を憶えている。あまり、歓ぶと、戦う前から勝った気分になるので、程々にしようと戒めるのだが、ついつい、鼻歌のひとつも唇から漏れてくる(笑)。東京都知事選における、鳥越俊太郎氏の立候補という決断には、諸手を上げて賛同する。この鳥越氏立候補の詳細は、あきらかに、朝日新聞が“特ダネ報道”したように、同紙の情報が確度が高いと認定できる。そう云う意味で、筆者がぐたぐた書くよりも、朝日新聞の報道を主に、以下のように、まとめておいた。先ずは、鳥越氏の一昨日、昨日の情報を確認していただきたい。


≪ 鳥越氏「時代の流れ、元に戻す力に」 都知事選立候補

 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は12日、都内で記者会見し、東京都知事選(14日告示)に立候補すると表明した。

 鳥越氏は「76歳で、残りの人生はそんなにあるわけではない。もしチャンスを与えていただけたら誠心誠意、住んでよし、働いてよし、環境によし、三つのよしのために全力を捧げたい」と述べた。出馬を決めたのは11日夕方とした。

 さらに、「あえて付けくわえるなら」としたうえで、立候補を決めた理由を「参院選の結果で、憲法改正が射程に入っていることがわかった。日本の時代の流れが変わり始めた。東京都の問題でもある。国全体がそういう方向にかじを切り始めている。元に戻す力になれば。それを東京から発信したい」と語った  ≫(朝日新聞デジタル)


≪ 都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ

 舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選が、14日に告示される。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は12日、都内で会見して立候補を表明。「住んでよし、働いてよし、環境によし。三つのよしをもつ東京都のために全力を捧げたい」と述べた。野党4党は鳥越氏を「統一候補」として支援する方針を決め、選挙戦の構図がほぼ固まった。投開票は31日。

 鳥越氏のほか、元防衛相で自民党の小池百合子氏(63)=衆院東京10区=、元総務相で岩手県知事を務めた増田寛也氏(64)、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)ら14人が会見で正式に立候補を表明している。

 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、幹事長・書記局長会談を開き、鳥越氏を推すことで一致した。参院選で共闘 した野党4党の枠組みで、候補一本化をめざし調整を続けてきた。11日に民進都連が立候補を要請した元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は、出馬を見送った。

 前回都知事選で共産党、社民党が推し、次点だった宇都宮氏は12日、鳥越氏と会談。鳥越氏と政策協議をするなどし、13日までに立候補を取り下げるかどうか決断する考えだ。
 自民党と公明党は12日、増田氏の推薦を決めた。与党側は組織としての候補は一本化したが、小池氏は対決姿勢を強めており、17年ぶりの保守分裂となる。

 都知事が2代続けて「政治とカネ」をめぐる問題で任期途中で辞職したことに伴う今回の選挙は、「知事の資質」が問われる。4年後の東京五輪・パラリンピックの費用負担問題や待機児童の解消なども争点の一つだ。  ≫(朝日新聞デジタル)


≪ 鳥越氏動かした、元キャスター杉尾氏の電話 都知事選

 14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を「統一候補」に決めた。参院選で効果を上げた野党共闘の枠組みを保ったが、候補選定の方針を二転三転させた民進の対応には不満の声も上がる。一方、与党系候補が競い合う「保守分裂」のなか、自公両党は知名度が高い鳥越氏の立候補に警戒感を示す。

 「出馬は昨日の夕方決めた。戦後70年、平和な時代を過ごしてきたのに、流れが変わってきた。日本全体の問題だが、東京都の問題でもある」

 鳥越氏は12日、都内で記者会見し、自民などの「改憲勢力」が憲法改正発議に必要な「3分の2」に達した危機感から立候補を決めたと明かした。「戦争を知る世代の端くれとして都民に訴え、参院選と違う結果が出ればうれしい」

 鳥越氏は、参院選で共闘した野党4党の幹事長らとも会談。4党側は「ぜひ応援したい」とし、統一候補になることが決まった。

 野党の協議では当初から知名度の高い鳥越氏の名が挙がっていたが、本人は固辞。一方で、本命とみられた民進の蓮舫代表代行が立候補を見送ると、候補選びは膠着(こうちゃく)。しびれを切らす形で、過去2回の都知事選に立った宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長が11日に再挑戦を表明した。

 民進都連では、長島昭久衆院議員や元神奈川県知事の松沢成文参院議員、俳優の石田純一氏らの名が浮かんでは消えた。民進、共産が「最後のカード」として元経済産業省官僚の古賀茂明氏の擁立協議を始めたのは10日。民進都連は翌11日に立候補を要請した。しかし流れを一変させる動きが同時進行していた。

 鳥越氏のもとに11日、参院選長野選挙区で当選した元キャスターの杉尾秀哉氏から電話がかかってきた。鳥越氏は元コメンテーターの三反園訓氏が鹿児島県知事選で勝利したことにも触れ、「後輩だけに任せて、自分は何もしなくていいのか」とつぶやいた。「脈あり」と感じた杉尾氏は、民進幹部に連絡。知らせを聞いた長妻昭代表代行が鳥越氏と面会し、「立候補したい」との言質を得た。

 最後に動いたのは、岡田克也代表だった。11日夜に鳥越氏と会い、直接意思を確認した。岡田氏は古賀氏とも会談し、方針変更を説明。古賀氏は「野党票が割れることはしたくない」と応じたという。

 残る焦点は、宇都宮氏の動向だ。民進の枝野幸男幹 事長と共産の小池晃書記局長が11日夜に鳥越氏への一本化に協力を求めたのに対し、宇都宮氏は「支持者と相談する」と態度を保留。12日には、二転三転した野党各党の対応を「とにかく『勝てる候補』というのは今までの自公の選び方と同じ。まさに野合と言われる」と不満をぶちまけた。

 一方、自民と公明はそれぞれ12日、元総務相の増田寛也氏の党本部推薦を決めた。公明の斉藤鉄夫選挙対策委員長は、岩手県知事も務めた増田氏について「山積する都政の課題に的確に対応できる行政手腕が期待される」と評価した。

 ただ、自民の小池百合子元防衛相は党の支援がなくても立候補する考えを表明しており、「保守分裂」は確実な情勢だ。政権与党には「鳥越氏の知名度は抜群」「こちらが分裂したから、いい勝負になるだろう」と懸念が広がる。

 増田氏は12日、鳥越氏の立候補について、記者団に「とにかく政策論争をきちんとやりたい」と語った。(星野典久)

     ◇  

 12日までに記者会見を開いて立候補を表明したのは、ほかに、マック赤坂氏、中川暢三氏、桜井誠氏、河野憲二氏、今尾貞夫氏、山口敏夫氏、立花孝志氏、山口節生氏、高橋尚吾氏、山中雅明氏、上杉隆氏の11人。  ≫(朝日新聞デジタル)


≪ 鳥越氏、野党統一候補に 民進党都連「気持ちが分裂」

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示)に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立することを決めた。鳥越氏は12日午後、都内で記者会見を開き、立候補を正式表明する。野党4党は鳥越氏を「統一候補」として擁立する方針だ。

 鳥越氏は京大卒業後、毎日新聞社に入社。同社大阪社会部などを経て「サンデー毎日」編集長などを歴任した。1989年に退社以降、テレビ朝日系「ザ・スクープ」などでキャスターを務めた。

 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党の幹部らは11日、野党の「統一候補」の擁立をめざし、水面下で最終調整を続けた。

 民進党内では当初、都連の松原仁会長らが党執行部と調整し、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立をめざす方針をいったん固めた。「野党4党がまとまれる候補者」(共産幹部)だったからだ。  11日午後、松原氏や都連幹部が都内で古賀氏と会談して立候補を要請した。しかし、ほぼ同時期に民進執行部内から、鳥越氏を擁立する意見が浮上。参院選で共闘した野党4党の枠組みでの候補一本化をめざそうと、各党幹部が再調整に入り、一転して鳥越氏を擁立することになった。

 民進党内の候補者選びは難航した。当初「勝てる候補」と名前の挙がった蓮舫代表代行は不出馬を表明。その後は、都連内で、長島昭久衆院議員、元神奈川県知事の松沢成文参院議員らの名前があがった。

 「野党統一候補なら出る」と意欲を示していた俳優の石田純一氏(62)も立候補を断念した。

 11日に立候補を表明した宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は、野党が統一候補擁立を模索していることを尋ねられると、「(政党には)これから支援要請に行きたいが、他の方が決まったら真摯(しんし)な気持ちで政策の議論をして相談したい」と含みを持たせた。

 党執行部が参院選に注力するなか、候補者の選定や調整を進めていた都連内からは、党執行部の判断に怒りや落胆の声もあがった。

 「何の相談もなしに鳥越氏を出してきた。あまりにひどい」。都連幹部は憤る。

 11日午後、古賀氏に立候補を要請する前に、党本部内で、鳥越氏の名前が浮上しているとの情報が入ったという。寝耳に水だったが、正式な話がなく、古賀氏への立候補要請に踏み切った。その後、深夜にかけて状況が急展開した。都連幹部は「与党は分裂選挙になるが、こっちは本部と現場とで気持ちが分 裂している」と話す。  ≫(朝日新聞デジタル)


以上だが、かなりの部分で、記事の内容が重複しているが、正確を期すために、原文通り、参考引用しておいた。今にして思えば、“蓮舫氏”が出馬しないと決断してくれたことに感謝だ。蓮舫氏だったら、少なくとも筆者の票田は“小池百合子”に流れただろう。原田あきら(日本共産党杉並区議会議員)ツイートによると、≪宇都宮氏は宝の政策集を鳥越氏に手渡した…胸が詰まる。私は宇都宮氏のこれまでの活動に最大限の敬意を払う。同時に鳥越氏の勇気に感謝し、党人として選挙支援する。≫と云う状況のようなので、宇都宮氏としては、辞退を選択するものと思われる。

個人的な考えだが、都庁に波風は立つだろうが、鳥越氏当選のあかつきには、宇都宮健児氏或いは古賀茂明氏を、石原都政の時(浜渦武生、猪瀬直樹)のように、副知事に就任して貰う手もあるだろう。副知事が波風立つと判断すれば、知事補佐役になって貰うのは、一考に値する。東京都の副知事定員は4名だが、すべてを、都庁役人の上がりのポストにする必要はないと考える。まあ、今の時点で考えるのは、捕らぬ狸の何とやらなので、この話は、ここまで(笑)。

しかし、調べると、自公推薦の前岩手県知事・増田寛也氏は、≪2016年7月現在、東京電力ホールディングス株式会社取締役≫なのだそうだ。仮に、当選したら辞任するのだろうね?自公改憲勢力は、相当に慌てている。小池百合子の締めつけだけでも、前代未聞の“おふれ”を出したようだ。自公側は、保守が分裂したが、これで漸く、いい勝負と云うところだと嘯いているが、言うことと、慌てふためいている実態は、相当の乖離がある。≪各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる≫と江戸時代の連座制並みの罰則規定だ。こういう文書を平気で流せる神経の政党には、おぞましさを感じる。


≪自民、増田氏以外の応援処分

 東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。 自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が出馬表明しており、組織を引き締め、分裂選挙の影響を可能な限り避ける狙いがあるとみられる。  文書は「都知事選における党紀の保持について」と題し、都連会長の石原伸晃経済再生担当相や都連幹事長の内田茂都議らの連名で出された。党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない▽各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる−−などとしている。

 小池氏の選挙区である東京10区(練馬区の一部と豊島区)の自民党関係者からは「こんな文書は初めて見た」という驚きや、「支援するなというなら小池さんを除名にするのが筋では」との声も上がる。

 選挙戦ではポスター張りや演説会の手伝いに参加するかが「踏み絵」となる。豊島区の女性党員は「文書は党が地元の動きを怖がっている証拠。みっともない」と話した。  ≫(毎日新聞)


もう一つ、笑わせるような世論調査の結果が報じられている。内容など真面目に吟味する気はないが、≪「改憲論議に期待」70%…読売参院選世論調査≫という見出しがギンギラギンだった。どう云う設問をしたら、こう云う調査結果が出るのか判らないが、過剰誘導尋問か、鉛筆ナメナメ、盛るに良いだけ盛ったのだろうが、盛り過ぎて、嘘つき新聞と揶揄されそうだ。まあ、安倍内閣自体が、法螺っチョなのだから、類は類を呼ぶと云うことだ。それにしても、日米当局の、市場介入相場は狂乱的だ。“角を矯めて牛を殺す”ような財政金融経済政策をしないと経済が持たない。失敗の連鎖なのに、その連鎖を止めると、息が止まると云う人種が多いと云うことなのだろう。愉快な話題の最後が、不愉快な話題になったが、兎角この世は、こんなものだ(笑)。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 知事選出馬上杉隆氏「東京は都民のもの。党の都合関係ない」(週刊ポスト)
             都知事選出馬への思いを語る上杉隆氏


知事選出馬上杉隆氏「東京は都民のもの。党の都合関係ない」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160713-00000008-pseven-soci
週刊ポスト2016年7月22・29日号


 ジャーナリストの上杉隆氏が東京都知事選に出馬する。上杉氏は完全極秘のなかで出馬準備を進めるなか、本誌に決意を語っていた。上杉氏が元都知事の石原慎太郎氏とともに意識しているのが、ほかでもない政治の師、鳩山邦夫氏だ。奇しくも舛添要一・前都知事が辞職した6月21日に鳩山氏は十二指腸潰瘍で急逝した。67歳の若さだった。上杉氏が都知事選出馬への思いを語る。

 * * *
 出馬を本気で意識したのは、邦夫代議士が亡くなったことが大きいですね。邦夫さんは秘書時代、国会会期中で忙しいのに私の父親の通夜・告別式に参列して、棺まで担いでくれました。

 密葬に参列させていただき、寝ずの番をしながらかつての秘書仲間たちと語り合いました。あるベテラン秘書には、「上杉くんが都知事選にそそのかさなければ(鳩山氏は)首相になれたのに」と言われました。でも、邦夫さんにきわめて近いある人は、「都知事選のころが一番幸せそうだった」と言ってくれもしたんです。

 そして、鳩山事務所出身の秘書の仲間たちの多くが、私のことを応援すると約束してくれた。都知事選挙での鳩山事務所は、最強の秘書軍団です。邦夫さんのお別れ会が済んで、喪が明けたら、出馬会見をしようと決めました。

〈上杉氏は、「わがラディカル、環境革命」と題した資料を提示した。1998年に鳩山氏が行なった講演の抄録である〉

 雑木林や草原といった自然を潰してしまうような開発は悪だ、東京は、成熟した都市になるために、ゼロ成長、場合によってはマイナス成長を目指すことも考えるべきだ、というきわめてラディカルな環境政策についての発言が並んでいる。東大ゴルフ部出身にもかかわらず、ゴルフを止めたのもそのためです。当時はまだ環境問題がそれほど注目されていなかった時期です。

 しかし、その考えは、都知事選を戦った石原さんに影響を与え、石原さんはディーゼル車規制などの環境政策を打ち出します。私の人生にも当時の鳩山東京ビジョンは大きく影響を与えています。引き継ぎたいと思います。

 私は邦夫さんと違ってゴルフは続けていますが、今度の東京五輪では、本来は都の保有する若洲ゴルフリンクスで十分、開催可能なのです。にもかかわらず、組織委員会はわざわざ埼玉県の会員制の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催しようとしている。公共の若洲でやったら利権も発生しない。それに、若洲ならオリンピック後、広く都民に開放し、公共の財産として使える。これこそが五輪のレガシー(遺産)じゃないですか。

 石原さんは17年前、無所属で「日本を東京から変える」と訴えて出馬しました。東京は自民も民進もない、公明も共産もない、右も左もない。東京は都民のものです。与野党が党の都合で候補者選びに明け暮れていますが、私は「東京を、必ず変える」と宣言し、ひとりで出馬します。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 策士・小池百合子は墓穴、増田寛也も悪評噴出 都知事選大混乱〈週刊朝日〉
             小池氏は7月6日の会見で都議会の「冒頭解散」などの公約を掲げた (c)朝日新聞社


策士・小池百合子は墓穴、増田寛也も悪評噴出 都知事選大混乱〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00000239-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月22日号より抜粋


 14日に東京都知事選が告示される。出馬を断念した石田純一氏をはじめ、野党は古賀茂明氏、宇都健児氏など候補者選びが迷走している、与党も簡単にはいかないようだ。

 自民党では、陣営が分裂し、小池百合子元防衛相(63)と、自民党都連が擁立する元岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)の戦いとなった。

 増田氏を支持する自民党幹部がこう語る。

「直近の世論調査では小池氏と増田氏が拮抗しているが、自公の公認となれば増田氏が勝つ。野党で増田氏に迫っているのは石田純一氏。出馬すれば増田氏の一番のライバルになるだろうが、それ以外ならば増田氏で勝てるという話になっている。古賀茂明氏ではさほど知名度もないし、宇都宮健児氏と票を奪い合うはずだ。松沢氏や長島氏ならば、うちが圧勝です」

 増田氏には、特別区長会、都市長会などの有志が立候補を要請。着々と準備を進め、11日、満を持して立候補を表明した。狭まる包囲網の中で、小池氏は参院選でてんてこ舞いの自民党本部内の都連を訪れ、自身の推薦依頼を取り下げた。

 小池氏は離党については否定したものの、「進退伺を出させて頂きます」と話した。前出の自民党幹部は冷ややかにこう語る。

「小池さんの推薦は、安倍首相の周囲が絶対にあり得ないと言っていた。12年の総裁選など何度も裏切りがあり、とてもじゃないが認められないし、出ていってくれていいじゃないかという雰囲気になっていた。都議らの一部に小池さんを支持する意見もあるが、『離党覚悟で応援しろ』と言ってある。そこまで覚悟を決めてついていく議員はわずかでしょう」

 小池氏と増田氏との戦いは、メディアの格好のネタとなった。政治評論家の有馬晴海氏はこう見る。

「小池さんが出馬を表明した6日から告示日(14日)までは先出しジャンケンで、なんとなく小池さん陣営の雰囲気が盛り上がりましたが、告示日から投票日前日までの17日間は、メディアは小池さんの発言を、これまでのようにいちいち取り上げない。その間に、自民党と公明党がしらみつぶしに選挙運動にやってくるでしょう」

 女性議員や、小池氏と親しくしてきた議員たちからは、「そこまで小池を毛嫌いしなくていいんじゃないの」という同情の声が上がる一方で、「策士、策に溺れる」と突き放す声も聞かれる。

 小池氏は都知事になったら取り組むこととして、【1】都議会の冒頭解散【2】利権追及チーム【3】舛添問題の第三者委員会設置の三つを挙げた。

 だが、都議たちからは、「冒頭の都議会解散なんて、何を言っているのか」と猛反発が起こった。

 都政を長年取材している都政ウォッチャーはこう指摘する。

「小池さんには期待していたけど、あれじゃだめ。都庁も都議会も、何にもわかっていない。東京はもう、喧嘩している時間はない。山積する問題に取り組むスピードが必要です。都議会なんて解散したら、選挙のあいだまた時間がかかる」

 小池氏は「都連はブラックボックス。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多かった」とも批判した。

「ブラックボックスは言い得て妙。会合などで、『意見があったら言って』とは言われますが、あとは執行部一任という形でなんでも決めていく。今回の候補者選びも当初は『執行部一任』となっていた。だが、上から方向を示されたら、異議を唱えるというのは今の自民党では難しい」(自民党都議)

 だが、都連がラブコールを送った増田氏もあまり評判は芳しくない。

 岩手県知事を3期12年務め、その間、岩手県の公債を6千億円から1兆2千億円に倍増させた。岩手県議会関係者はこう言う。

「増田さんは岩手ではハコものや工場を造ったが、結局、うまくいかなくて、借金ばっかりつくって、すたこらいなくなった。今、岩手県ではその処理をやって大変です」

 増田氏は日本創成会議座長として、東京一極集中のあおりで2040年までに地方の半数が「消滅する可能性がある」という衝撃的なデータを14年に発表。

 関連の編著作はベストセラーとなった。

「増田さんの本によると岩手県も人口が少なくなって消滅するらしい。ひどい言われ方だ」(岩手県の市議)

 増田氏の行政手腕について野党議員はこう話す。

「増田さんは総務相時代、東京都の法人事業税と法人住民税を毎年数千億円規模で、地方へ配布している。つまり、都民のために使われるべきカネを、無関係なところに流している。そして彼は高齢者は地方へ移れという発想なんです。東京都がせっかく特別養護老人ホームを造ってきたのに、高齢になったら田舎に住めというのは、一方的な主張だと思います」

 さらに、急死した鳩山邦夫元総務相の秘書だった上杉隆氏(48)の出馬も取りざたされている。

「私はかつて都知事選に出た鳩山さんの秘書を94年から5年間務めました。都政を17年間取材してきたので、政策論争で闘います」

 与党、野党ともに分裂してカオス状態の都知事選。大荒れのレースを抜けてくるのは誰なのか。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦 正理/今西憲之、横田 一)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 18年には国民投票と衆院選 77議席確保で始まった安倍首相の“壊憲”〈週刊朝日〉
             安倍首相 (c)朝日新聞社


18年には国民投票と衆院選 77議席確保で始まった安倍首相の“壊憲”〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00000168-sasahi-pol
週刊朝日 2016年7月22日号より抜粋


 改憲勢力が参院でも3分の2を超え、早くも政治日程に、安倍晋三首相の悲願である「憲法改正」がのぼり始めた。

 改憲に前向きなおおさか維新の会とあわせて77議席を獲得したことで、テレビ局の中継インタビューでは、「自民党としては憲法改正は立党以来の悲願で、政権公約に書き込んである」と、悲願である改憲に早くも意欲を見せた。

 6月19日に開かれた動画配信サイト「ニコニコ動画」の党首討論会では、首相は「次の国会から憲法審査会をぜひ動かしていきたい」とも語っている。秋の臨時国会から改憲の動きが出るのはほぼ確実な情勢だ。

 国会対策に詳しい自民党関係者は言う。

「首相は、衆院の任期満了(2018年12月)までに国民投票をやりたい。となると、その前に憲法審査会で改正案をまとめ、衆参両院の3分の2以上の賛成で憲法改正案を発議し、60〜180日間の周知期間を経て国民投票にかけることになる。これはかなり厳しい日程で、次の国会から準備をしないと間に合わない」

「衆院の任期中」を重視しているのは、二つの理由がある。まず、安倍首相は18年9月に党総裁の任期が切れる。党則を変更すれば延期できるが、大幅延長は難しい。もう一つは、今後の国政選挙だ。次の衆院選でも野党共闘が実現すれば、3分の2以上の議席の獲得は容易ではない。19年の参院選はさらにハードルが高く、今回より8議席増の85議席の獲得が必要となる。

 となると、安倍首相に残された時間は約2年。限られた時間のなかで、憲法のどの条文を変えるのか。それが次の政治課題だ。

 駆け引きはすでに始まっている。自民党幹部は言う。

「国会で改憲発議ができても国民投票で否決されれば、首相の責任問題になりかねない。それを考えると、国論を二分する論点はふさわしくない。まず、憲法9条の改正は難しい」

 たしかに、自民党の高村正彦副総裁もテレビ番組で「将来は知らないが」と前提条件を付けながらも、9条改正についての可能性は「ゼロだ」と否定的だ。

 自民党内で取りざたされている改憲スケジュールは次のようなものだ。100項目に及ぶ自民党憲法草案のうち、改正項目を30〜40項目に絞り込む。国民投票は設問に対する賛成、反対を問うスタイルだ。1回の発議で3〜4問を国民投票にかけ、国民から反発を受けにくい条文は野党の協力も得ながら、その作業を5年間で4回ほど繰り返す。

 改正項目の候補には、環境権を含む新しい人権、次世代に借金を残さない財政規律の義務規定などが挙がる。その中でいま最有力候補として挙がっているのが、災害や有事の際に政府に強力な権限を与える「緊急事態条項」だ。緊急事態条項は、制限付きではあっても政府に強大な権限を与えることから、独裁的な政治体制につながるとの批判もある。一方で、東日本大震災の経験から、自民党内では「国民の理解を得やすい」との容認論が主流だ。

 そこで、こんな驚きのプランが浮上している。自民党関係者は言う。

「憲法改正で国民投票となれば反対派が強い。だから、安倍さんは国民投票と総選挙を同日にやる『ダブル投票』を狙うだろう。ダブルにすれば、自民党の組織の動員力が働く。賛成票が増えることは確実です」

 18年の国民投票と、衆院解散・総選挙──。だが、一見説得力のありそうなこのシナリオには、大きな障壁もある。今回、5議席増の躍進を遂げた公明党だ。

 公明党は安倍政権と蜜月関係を年々深めているが、支持母体である創価学会内部では異変が起きている。

 昨年8月には、創価大学の教員や学生、OBらが「安全保障関連法に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」を設立。ホームページで安保法制に反対する署名活動を行い、大きな話題となった。

 同会のメンバーの一部は、参院選でも安倍政権を批判。今月2日には、4代続く信徒だという竹原弘樹さんが、東京選挙区から出馬した三宅洋平氏の街頭演説に参加し、こうスピーチした。

「そもそも創価学会の初代会長の牧口常三郎先生は戦時中の国家権力の宗教弾圧によって獄死しているんですよ。なんで今、創価学会は、公明党は、安倍さんとグルになって好き勝手やってるんでしょうか」

 異変を警戒してか、公明党の山口那津男代表は選挙戦終盤で「いま直ちに憲法9条を改正する必要はない」と強調し始めた。10日深夜の会見でも、

「どの項目を、どの程度(改憲するのか)などの具体的な話は、党内でもまだ議論ができていない」

 と自民党を牽制(けんせい)。“改憲勢力”と距離を置くアピールを続けている。だが、公明党関係者はこう話す。

「たしかに、憲法改正で党をまとめるのは簡単ではない。でも、安倍さんが本気で勝負をかけてきたら、公明党がそれを止められるとは誰も思っていない」

 公明党副委員長を務めた元衆院議員の二見伸明氏は、こう語る。

「創価学会員の一部は、参院選で公然と野党を応援していたが、これは今までになかったこと。今後、公明党は連立政権を離れ、純粋な宗教政党になるべきです。そういう声は、創価学会の中からも出てくるでしょう」

 参院選で改憲3分の2を達成したことで、かえって公明・創価学会のクビを絞めることになった。前のめり気味の安倍首相に、創価学会員はどこまでついていけるのか。それによって日本国憲法の行方が決まる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK209] “野党共闘”は今回が出発点 民進議員が送った「苦悩と葛藤の日々」〈週刊朝日〉
             民進党・岡田代表 (c)朝日新聞社
 

“野党共闘”は今回が出発点 民進議員が送った「苦悩と葛藤の日々」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00000173-sasahi-pol
週刊朝日 2016年7月22日号


 改憲勢力に3分の2の議席を許し、結果だけ見れば今回の参院選は野党連合の大敗である。

 だが、民進党本部で10日深夜から始まった記者会見で、岡田克也代表の口から“敗戦の弁”は出なかった。

「正々堂々と安倍さんが憲法改正を掲げて論戦した結果であれば、われわれの力が足らなかったということだが、安倍さんは争点から逃げてしまった」

「ガチンコで戦って(3分の2を)取られたら敗北したということだろうが、逃げられて結局戦いになっていない。総理は堂々と議論すべきではなかったか」

 不完全燃焼。そのいら立ちが言葉の端々ににじんだ。

 与党側は参院選で憲法改正の争点化を意図的に避け、改憲をめぐる論戦を封じてきた。岡田氏は「争点になっていないのだから、改憲という話にはならないはず」と釘を刺したが、それは当然のことだろう。

 同党の山井和則衆院議員も厳しく批判する。

「安倍さんは国民をだましたのも同然です。作戦は大成功で、国民の信を得たとばかりに改憲へと一直線に突き進むつもりでいます。年金や国民の暮らしの向上などそっちのけで、任期中に本丸の9条改正の発議をしたいのが本音でしょう」

 安倍首相は参院選で「アベノミクスの是非を問う」と強調する一方で、アベノミクスは「道半ば」とも言い続けてきた。きわめて無体な“中間評価”を国民に強いたともいえる。争点が不明瞭だったことが、54.70%という前回参院選に次ぐ戦後4番目の低投票率につながったのか。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が解説する。

「アベノミクスに対する期待感が、まだ少し残っていたということだ。私はこの現象を“かば焼きのにおい論”と呼んでいる。かば焼きの煙を立てられ、おいしいうな丼が食べられると思って待っているが、いつまでたっても食べられない。そのうち、空腹で倒れる人が続出する。今後、アベノミクスへの期待感は次第にしぼんでいくだろう」

 安倍首相の争点隠しの選挙戦略が奏功した形だが、野党側は予想以上に善戦したのではないか。13年参院選では、民主党は17議席しか取れず、全国31の1人区では議席は0に終わった(野党系は2議席)。

 TPP反対を明確に打ち出したことも戦略として妥当だった。農村地帯が多く、地域農協の影響力が強い東北や長野県などで野党系の候補が当選している。

「農協との関係も大きかった。農協にも労組組織があって、地域によっては労組の組合長が農協の専務になっていることもある。そういったところは民進党への理解もある」(民進党議員)

 とはいえ、民進党が安倍政権に対する批判票の受け皿になり切れなかったのも事実。野党協力を推進した法政大法学部の山口二郎教授はこう警戒する。

「野党連合は健闘したが、民進党内でここぞとばかりに『共産党と組んだから票が逃げた』などと野党共闘見直しの声が出てくるおそれがある」

 岡田氏は自らの進退について任期は全うするが、9月の代表選出馬については「白紙」と明言を避けた。世代交代と“ポスト岡田”の動きが今後加速することは避けられないだろう。

 すでに後任には、前回、代表選を争った細野豪志氏や長妻昭氏、人気の高い蓮舫氏らの名が挙がる。民進党議員の一人が懸念する。

「岡田路線を引き継ぐ代わりの人がいないのが問題です。岡田さんは他の野党からも信頼されていますから。新しい人が野党共闘の形を壊すようなことがあると、大変なことになる」

 1人区の香川選挙区で共産党候補を応援する立場になった民進党の小川淳也衆院議員は「苦悩と葛藤の日々だった」と選挙戦を振り返りつつ、こう続けた。

「野党共闘がなかったら壊滅状態だったはずです。党内から共闘を見直せなんて意見が出てくるとすれば、トンチンカンな連中の言うこと。元の木阿弥にしたら、それこそ野合だったと見られるだけだ。共産党委員長の志位(和夫)さんは敵を倒すために兵を挙げるのではなく、逆に兵を引いた。容易にできる決断ではない。民進党も大胆な自己改革が必要だが、共産党にはぜひ党名を変えてほしい。それだけでイメージは大きく変わる。野党共闘は今回の参院選が出発点となるのです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏も同様の見方だ。

「野党共闘に当初、民進党は消極的でグズグズしていた。もっと早く決断して、複数区でも共闘できていれば、野党側はもっと議席が伸びていたはずです」

 無定見のまま右往左往すれば、民進党は本当に負け犬になり下がる。争点を隠し続けた与党の“選良”たちの振る舞いを、厳しく注視していく必要があるだろう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選後、自民党内の分裂は表面化。安倍首相が応援に入った11カ所のうち、9カ所で自公は負けた。自民、都知事選で
増田氏以外の応援は議員の家族も処分。









http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/433.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越氏はガンの再発をおして都知事へ立候補(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/161552663e8bf5561b787b5d48704b11
2016-07-13 10:02:50

 民主党の岡田克也氏から頼まれた「都知事立候補」は、鳥越俊太郎氏が「住んでよし、働いてよし、環境によし。三つのよしをもつ東京都のために全力を捧げたい」と応じ、選挙戦の構図が固まりました。

しかし、本当はポスター張りなどの準備期限に間に合うかどうかで、結局、岡田氏らが参院選にかまけて動きが取れず、あやうく期限切れ寸前でした。岡田氏の全体を見る目が届かず、あまりのスローモーに宇都宮健児氏らは飛び出さざるを得ず、そのほかにも元経産省官僚の古賀茂氏などにも迷惑をかけました。こんな後回しの岡田氏、これで党の立場を守っていけるのでしょうか。

 それはさておき、鳥越氏はガンを患っています。鳥越氏は、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」と、心境を吐露しています。3年前のプレジデント(6月17日号)では、「ジタバタしても時が来れば滅びる身。しかし、がんと一緒のいまが人生は充実していると思える」と、言っています。がんにいずれ持っていかれるのだから、一生懸命にやるしかない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 共産票「200万減らした」テレビ失言(日刊スポーツ)
政界地獄耳 共産票「200万減らした」テレビ失言
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1677755.html
2016年7月13日9時14分 日刊スポーツ


 ★今夏の参院選の総括の1つに、共産党政策委員長更迭があげられる。公示後の6月26日、党政策委員長・藤野保史がNHKの討論番組で防衛費は「人を殺すための予算」と発言。番組中に各党から訂正を促されたものの拒否し、2日後、夜10時からの会見で辞任という形で更迭された。藤野は03年に党政策委員に。14年衆院初当選。今年4月、党政策委員長に抜てきされたばかりで、既にテレビ出演は数回こなしていたものの、選挙中に取り返しのつかないミスを犯した。ことに野党共闘を組む民進党からは、もともと共産アレルギーの中、ぎくしゃくした関係の中この発言で各陣営に動揺が走った。

 ★また、ネットでは「本音が出た」「本性が現れた」などの批判が更迭後も続き、与党も選挙中批判し続け、保守系の新聞もしつこく書き続け、格好の材料にされた。結果的には首都圏の選挙区で共産の支持が急激に失速。埼玉、千葉、神奈川では善戦していたものの東京の候補者だけが当選。それに伴い比例代表の票も激減、200万票減らしたといわれるほどの打撃を受け、比例の議席も振るわなかった。

 ★テレビ慣れしていなかった本人の失敗はもとより、党内から擁護論が出たこと、発言の翌日、党委員長・志位和夫が「私たちもあの発言は不適切だと考える。本人もきちんと取り消した。これで解決したと思っている」と幕引きを図ったが、選挙中ということもあり収まるはずもなく、更迭の判断が遅かったことが敗因と言わざるを得ない。選挙中の失言で、大きく状況が変わることがままあるものの、政策担当者の全国放送での失言は、ネットの拡散を考えれば発言直後の対応でも遅いくらいだ。このところ好調の共産党は高い勉強代となったが、各党とも他山の石とすべきだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安保関連法めぐり、現職の自衛官が国を提訴 東京地裁 ≪すごい、ある意味こういう人こそ本当の勇気ある英雄かも≫


安保関連法めぐり、現職の自衛官が国を提訴 東京地裁
http://www.asahi.com/articles/ASJ7D5SYSJ7DUTIL02Z.html
2016年7月12日23時28分 朝日新聞

 安全保障関連法による集団的自衛権の行使は憲法違反だとして、現職の陸上自衛官が国を相手取り、「防衛出動」の命令に従う義務がないことの確認を求め、東京地裁に提訴した。11日に第1回口頭弁論があり、国は訴えの却下を求めた。

 訴状で原告は、集団的自衛権の行使は憲法9条で認められていないと主張。集団的自衛権を行使するための防衛出動が命じられた場合、原告の生命が重大な損害を受けるおそれがあるとして、自衛隊の入隊時に同意していない命令に従う義務はないと訴えている。一方の国は、原告の訴えは不適法だと反論している。

























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK209] <Asahiが扇動か?これはイカンね> 都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ
<Asahiが扇動か?これはイカンね> 都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160713-asahiga-sendouka-koreha-ikanne-totijisen-kouzu-hobo-katamaru-utunomiyashi,torigoeshito-kyougihe.htm

【舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選が、14日に告示される。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は12日、都内で会見して立候補を表明。「住んでよし、働いてよし、環境によし。三つのよしをもつ東京都のために全力を捧げたい」と述べた。野党4党は鳥越氏を「統一候補」として支援する方針を決め、選挙戦の構図がほぼ固まった。投開票は31日。

特集:2016都知事選

 鳥越氏のほか、元防衛相で自民党の小池百合子氏(63)=衆院東京10区=、元総務相で岩手県知事を務めた増田寛也氏(64)、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)ら14人が会見で正式に立候補を表明している。

 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、幹事長・書記局長会談を開き、鳥越氏を推すことで一致した。参院選で共闘した野党4党の枠組みで、候補一本化をめざし調整を続けてきた。11日に民進都連が立候補を要請した元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は、出馬を見送った。

 前回都知事選で共産党、社民党が推し、次点だった宇都宮氏は12日、鳥越氏と会談。鳥越氏と政策協議をするなどし、13日までに立候補を取り下げるかどうか決断する考えだ。

 自民党と公明党は12日、増田氏の推薦を決めた。与党側は組織としての候補は一本化したが、小池氏は対決姿勢を強めており、17年ぶりの保守分裂となる。

 都知事が2代続けて「政治とカネ」をめぐる問題で任期途中で辞職したことに伴う今回の選挙は、「知事の資質」が問われる。4年後の東京五輪・パラリンピックの費用負担問題や待機児童の解消なども争点の一つだ。
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サイト主、かいけつ(怪傑)コメント

 宇都宮健児氏の子分が、慰安婦問題の仕掛け人と言われる元社民党代表で、弁護士の福島瑞穂や、国連で「慰安婦は性奴隷」だという説を捏造、振り撒き続けている戸塚悦郎弁護士だろう。マスコミとくに、朝日新聞のの宣伝工作に乗り、こんな売●●を都知事にしたら、舛添要一以上の酷い都政になるのは、間違いないだろうね。(鳥越氏もこういう状況じゃね)
宇都宮健児氏はまあ抜け抜けと良く都知事なんかに立候補できたものだね。産経も含めて、大手マスコミ全部が隠蔽してるからこういうひどいことになるんだろうね。これで都知事候補2名には✖が付いたも同然だろうね。 あとは増田vs小池だろうが、サイト主は増田寄りです。

藤井厳喜氏 ツイッター
https://twitter.com/6432856/status/522194383135715328
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 強運とファンの後押し しぶとく当選した女性3議員の勝因(日刊ゲンダイ)
      


強運とファンの後押し しぶとく当選した女性3議員の勝因
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185520
2016年7月13日 日刊ゲンダイ



左から田名部匡代、福島瑞穂、青木愛の3氏(C)日刊ゲンダイ


 参院選で比例の最終議席は生活の党の青木愛氏(50)だったが、実は彼女は“強運”の持ち主だ。

「知名度バツグンの現職の谷亮子氏が先月9日に生活からの出馬を辞退したことで、青木氏は比例候補で1位の票を得ることができた。谷氏は他党からの出馬を模索したが、結局どこからも公認を得られなかった。生活から出馬を決めていれば、谷氏が当選していたかもしれません」(永田町関係者)

 青木氏は2009年、当時公明党代表だった太田昭宏氏への“刺客”として、現職参院議員の立場をなげうって鞍替え出馬。当選は厳しいとされたが、太田氏を落選させる大金星を挙げた。その後の12年衆院選でも、現職野党議員がボロボロ落選する中、比例復活を果たした筋金入りのしぶとさだ。

 党首が落選し、存続の危機にさらされた社民党で、1議席をもぎ取った福島瑞穂氏(60)もしぶとかった。

「福島さんは街頭で、吉田忠智党首そっちのけで『比例区では福島瑞穂と書いてください』と、なりふり構わずアピールしていました。小政党とはいえ、福島さんは知名度が高く、“固定ファン”をつかんでいます」(社民党事情通)

 公示直前まで「野党不利」の情勢だった青森で、祖父からの地盤を引き継ぐ自民・山崎力氏(69)を約8000票の僅差で破った田名部匡代氏(47)もしぶとい。

「立候補表明時、田名部氏は山崎氏にリードを許していた。田名部氏は地元の農業関係者を中心に回り、少しずつ支持を広げ、公示直前に山崎氏に追いつき最後の最後で逆転しました」(地元紙記者)

 もともと衆院議員だった田名部氏。03年に青森3区から比例繰り上げで初当選を果たし、計6回にわたり自民重鎮、大島理森衆院議長と直接対決。小選挙区では一度も勝てなかったが、05年と09年には強敵・大島氏を猛追し、比例復活を果たしている。

「オンナは強い」というが、スゴイ!







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 青森、新潟、長野も安倍総理は3回「駆けつけ応援」したけど負け!「首相が回った重点区は1勝9敗」 安倍めっちゃ嫌われてやん




<参院選>民進・岡田代表「首相が回った重点区は1勝9敗」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000072-mai-pol
毎日新聞 7月12日(火)19時56分配信

 「10ある自民党の重点区を首相が回ったが、自民の1勝9敗だった。首相が回った方が我々にとってよかった」。民進党の岡田克也代表は12日、党の常任幹事会で参院選の結果を振り返り、安倍晋三首相の選挙応援を皮肉った。

 民進党は32ある改選数1の「1人区」で無所属候補などを含め11勝21敗と大きく負け越し、改憲勢力の「3分の2阻止」を実現できなかった。しかし、民主党として臨み、大敗した前回(2013年)の17議席から倍近く増やし、党内の評価は定まっていない。今のところ岡田氏の責任論は表面化していないが、焦点を「自民の重点区」に絞ることで成果を強調した形だ。

 報道各社の情勢調査で接戦と報じられ、首相が複数回応援に入った東北各県や岡田氏の地元・三重県などを指すとみられるが、自民党は重点区を公表していない。【松本晃】























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍が早速豹変して改憲に動く宣言、田崎ら御用評論家もテレビで「緊急事態条項は災害に絶対必要」と大嘘の宣伝開始!(リテラ)
                 左・自由民主党HPより/右・日本経営開発協会HPより


安倍が早速豹変して改憲に動く宣言、田崎ら御用評論家もテレビで「緊急事態条項は災害に絶対必要」と大嘘の宣伝開始!
http://lite-ra.com/2016/07/post-2413.html
2016.07.13. 安倍の御用TVが早速「改憲は必要」 リテラ


「わが党の案をベースにしながら(衆参各院の)3分の2を構築していく。それがまさに政治の技術だ」

 安倍首相は昨日に行われた記者会見で、このように自民党の憲法改正草案をもとにして改憲議論を進めていくことを明言した。選挙中の街頭演説ではただの一度も憲法改正のケの字も出さなかったくせに、選挙が終わるとこの態度。しかも、あくまであの国民の人権を制限する明治憲法とそっくりの自民党草案をベースにするというのだ。安倍首相の言う「政治の技術」というのは、つまるところ“国民を騙す技術”という意味なのだろう。

 しかも、安倍首相と同調して選挙中に憲法改正が争点であることを隠してきた“御用ジャーナリスト”が、さっそく憲法改正に向けて動き出している。

 それは、昨日11日に放送された『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)でのこと。改憲勢力が3分の2以上の議席を確保したことを受けて、ゲストとして登場した田崎史郎時事通信社特別解説委員が、「(憲法改正は)やる必要がある項目はあるんですね」と言い、安倍首相が改憲の入口として言及してきた「緊急事態条項」を猛プッシュしはじめたのだ。

「緊急事態(条項)ということがありまして、東日本大震災が起こりましたよね? あのとき、4月に統一地方選を控えていて、で、選挙できなくなったわけですね。青森とか岩手とか宮城とか。それで、国会で法律をつくって、4月にやらなくていいと、議員の任期を延長して2カ月から6カ月ずらしてもいいということを決めたんです。で、これが、衆議院解散のあとに、あのような大震災が起こったらどうするのか、ということなんです。で、国会議員の場合、規定がないんですよ、まったく」
「そういうこと(自然災害など)に備えて、衆議院議員の任期を延長することもできるという規定を、これ、憲法でつくるほかないんですよ。法律じゃできないんですよ、これ。はい」

 ──自然災害時に備えて、国会議員の任期延長を規定する緊急事態条項を設けるべき。そう田崎氏は主張したのだ。

 だが、それは大きな間違いだ。たとえば衆院が解散していても、緊急時には内閣は参院の緊急集会を求めることができ、緊急集会が国会の代わりを果たすことができる。このことにより予算や法律の対応も可能になるのだ。

 また、これは衆院が解散されたときの規定で衆院の任期満了の規定ではないが、〈衆議院が機能しない場合に参議院が国会に代わって活動するという緊急集会の趣旨からすれば、緊急集会を求めることは憲法に適合すると解釈でき〉る(永井幸寿『憲法に緊急事態条項は必要か』岩波書店)。

 逆に、田崎氏が主張するように国会議員の任期延長を憲法上で認めることは、議員がいつまでも居座りつづける可能性も孕んでいるのである。

 しかも、田崎氏はあくまで“ソフト”な面しか語っていないが、安倍首相が「ベースにする」と言っている自民党憲法改正草案における「緊急事態条項」は、まったく様相が違う。

 この田崎氏が強調している国会議員の任期延長は、憲法改正草案における99条4項でふれられているが、98条と99条の他の項では、内閣に権限を集中させ、総理大臣が「緊急事態」だと言う限り衆院の任期延長を可能にさせ、事実上の「独裁」状態を実現できるものになっている。さらには人権も制限され、言論や報道、集会などの自由も奪われかねない、非常に危険なものだ。

 しかし、そうした危ない話に踏み込まず、田崎氏は「憲法でつくるほかないんですよ」と言い張るのである。

 さすがは“御用ジャーナリストの鑑”である御仁らしい働きっぷりだ。本サイトでは先日、田崎氏は安倍首相と頻繁に会食を繰り返しているだけでなく、水面下で自民党から「組織活動費(遊説及旅費交通費)」という名目で“現金”まで受け取っていたことを報じたが、もはやこの人は安倍政権の広報係なのである。

 で、その広報係が選挙の翌日にさっそく動き出した通り、今後自民党は緊急事態条項の危険な本質は隠して、まずは田崎氏が主張するような“なんとなく必要そう”な雰囲気を醸すソフトなものから俎上に載せていく方針なのだろう。

 さらに、田崎氏は緊急事態条項だけでなく、今回の選挙で合区の投票率が下がっていることを挙げて、「都道府県やっぱり最低1人は出そうよと憲法に書いておけば、一票の格差っていうのは問題なくなるわけですね。そういうことは、多くの人がやるべきだと考えるのではないかということです」と解説した。つまり、緊急事態条項とあわせて、「一票の格差」問題を是正するための参院選挙制度の改革も“お試し改憲”で行うつもりらしい。

 だが、この問題も、わざわざ憲法を改正する必要などない。実際、同日の午前に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏がこのように解説していた。

「法律上できるんですよ。どの県にも最低ひとりずつ置きましょうということは憲法変えなくたってできるんですね」
「(合区にするのではなく人口の多い選挙区の)定員を増やせばいいんですよ。なんとなくね、我々も当たり前に“議員は減らさなきゃ”って思ってるんだけれども、ヨーロッパなんかに比べると議員の数は日本は決して多くない」
「(議員を増やす)そのかわり、議員の給料減らせばいいって話ですから」

 田崎氏が言う「憲法で都道府県に最低1議員」と規定せずとも、法律上で一票の格差は解消できる、というわけだ。

 これだけではない。おおさか維新の会がマニフェストでも掲げている「教育無償化」についても、憲法学者の木村草太氏は同番組で「教育無償化法律というのをつくれば憲法を変えなくてもできる」と説明し、「本気なら法律を提案していけばいい」だけだと喝破。同様に、くわえて玉川氏は公明党がこだわっていた環境権やプライバシー権の「加憲」も法律で対処できると強調。「突きつめていくと、憲法変えないとできないというのは、9条しかない」と語った。

 このように、真っ当な議論が行われれば、ソフトなものでも憲法改正の必要がないことがわかる。だが、安倍首相は今後、田崎氏のようにカネや会食によって手なずけた宣伝係の自称ジャーナリストや、御用マスコミを使って、「ね? 憲法改正したほうがいいでしょ?」と一気に畳みかけてくるだろう。もちろん、緊急事態条項が象徴的なように“危険な面”にはベールをかけて、だ。そして、1度、憲法をいじることで、国民の改憲のハードルを下げたうえで、次はいよいよ、9条改憲に踏み込むという作戦だろう。

 ちなみに田崎氏は、前述の『グッディ』で“安保法制は9条の拡大解釈で違憲ではないかという声があるが”と問われると、「そこはなんとなくクリアしちゃいましたから(笑)」と述べていた。──安倍首相と似た者同士、このような立憲主義を理解しない人物が憲法について解説すること自体どうかしているのだが、現在のメディアに期待できない以上、今後、田崎氏のような御用ジャーナリストの言動にはさらなる注意を向けていく必要があるだろう。
(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 平野元復興相が自民入党へ 自民、参院の単独過半数確保 改憲勢力163 憲法改正し自衛隊をきちんと位置づけるべき
平野元復興相が自民入党へ 自民、参院の単独過半数確保
2016年7月13日13時04分
 
 無所属の平野達男参院議員が12日付で、自民党に入党届を提出した。自民は入党を認める見通しで、平野氏が加われば自民の参院議席は122議席になり、単独過半数を確保する。また自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党による改憲4党・会派の「改憲勢力」で、憲法改正の発議に必要な参院の「3分の2」(162議席)を上回り、163議席に達することになる。

 岩手選挙区選出の民主党参院議員だった平野氏は、旧民主党政権の2011年に復興・防災相に就任。13年参院選には無所属で同選挙区に立候補し、当選した。昨夏の岩手県知事選に自民の支援を受けて立候補する意思を表明していたが、告示直前に断念した。

 平野氏は取材に対し、「(憲法)9条について、憲法改正をしてでも自衛隊をきちんと位置づけるべきだという考えはずっと持っている」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ7F4284J7FUTFK002.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK209] TPP推進を削除 米共和党(GLOBAL EYE) :国際板リンク
TPP推進を削除 米共和党(GLOBAL EYE)

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/554.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選の政局をそのまま引き継ぐことになる最悪の都知事選挙  天木直人
参院選の政局をそのまま引き継ぐことになる最悪の都知事選挙
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/13/post-4944/
13Jul2016 天木直人のブログ


 何事も予想は結果が出る前に書かないと、当たっても外れても、価値が無いから、これもあわてて書いている。

 今度の東京都知事選は、自民党が増田、小池に分裂し、その一方で野党が鳥越俊太郎で共闘する三人の戦いとなるだろう。

 つまり、まもなく宇都宮候補の出馬取り下げが発表されるだろう。

 このことについて、きょう7月13日の東京新聞「本音のコラム」で斎藤美奈子氏が鳥越氏の立候補宣言を批判的に書いている。

 (鳥越氏の)正直で誠実なお人柄はわかったけれども、都政は待ったなしだ。政策面でもっとも熱心に考えて来たのは宇都宮健児氏だろう、と。

 その通りだ。

 斎藤氏のような第三者でなくとも、いまこそなぜ野党共闘は宇都宮氏を候補にしないのかと考えるだろう。

 このまま宇都宮候補が出馬を取りやめる事は、本人も、そして、宇都宮氏の選挙を支えて来た者たちも、耐えがたいだろう。

 しかし、その宇都宮候補を東京都知事選で支え続けてきた共産党、社民党が、あっさり宇都宮を捨てて鳥越俊太郎を認めたのである。

 政策や人物など関係ないのだ。

 野党4党は、安倍改憲首相を倒すためには、というよりも打倒安倍を叫んで党勢を維持・拡充するために、何があっても野党共闘を最優先せざるを得ない、ということだ。

 つまり、参院選で野党共闘が十分な成果を果たせなかったにもかかわらず、いや、十分な成果が果たせなかったからこそ、打倒安倍の政局は続くのだ。

 果たして野党共闘と鳥越候補は、こんどこそ勝てるのか。

 ここから先は私にもまったくわからない。

 すべては、東京都民の安倍政治に対する反発がどこまで強いかだ。

 私は鳥越俊太郎というジャーナリストの器量と能力を評価しない。

 憲法9条護憲に対する識見と覚悟がどれほどのものかも知らない。

 しかし、彼は出馬の記者会見ではっきり言った。

 参院選の結果を見て危機感を抱き、みずから立候補を固めたと。

 まさしくこの言葉こそ、安倍打倒で参院選を戦った野党4党の悔しさと危機感そのものだ。

 そして、その悔しさと危機感は、参院選で野党共闘を支えて来た世論の感情そのものだ。

 もし自公候補が増田氏一人なら、鳥越氏に勝ち目はない。

 それは参院選の結果が示している。

 しかし、小池百合子氏が自民党を飛び出して自公票が分裂した。

 三つ巴の戦いが現実のものとなった時点で、鳥越候補が勝つこともあり得ないことではなくなった。

 いや、勝つ可能性が出て来た。

 そうなれば、はずみがつく。

 あらゆる反安倍派が結集することさえ起こりうる。

 それは鳥越氏という候補者の器量や実力による功績ではない。

 みずから進んで立候補したいと手をあげた行動の功績だ。

 勝てる候補を、民進党や共産党が見つけるのは困難だった。

 見つけても断られてきた。

 そんな中で、自ら出たいと手をあげたのだ。

 たとえその本心が自分の名誉欲であったとしても、この行動があったからこそ野党共闘に活路が見つかったのだ。

 鳥越氏の功績はまさに手をあげた行動にこそある。

 かくして、「安倍暴政は許さない」の政局の二幕は始まった。

 7月末の投開票まで政治報道は東京都知事選一色になるだろう。

 もし鳥越氏が勝てば、野党共闘や市民連合は、その後に続く衆院選挙に向けて弾みがつく。

 そして衆院選の結果次第では、政界大変動につながるかもしれない。

 もし小池候補が勝てば自民党が割れる。

 さもなけば、小池百合子が自民党に復党して自民党内部の大きな変化が起きる。

 もし増田候補が勝つようだと、安倍自公政権はもちろん続くが、その安倍政権もまた変わらざるを得ない。

 ここまで野党や世論に嫌われたまま強硬姿勢を続けるようでは、行き詰まった政策はますます行き詰まるからだ。

 これを要するに、東京都知事選がとのように推移しようとも、つまり誰が勝っても、負けても、日本の政治の混迷は更に深まり、続くということだ。

 そして政局の混迷が続く限り、日本と国民にとって、いいことは何ひとつない。

 いま日本の政治に求められるのは、自公対野党共闘の政局ではない。

 ましてや、野党共闘による政権交代でもない。

 安倍自公政権がその政策をあらためる事だ。

 それが出来ないなら、国民のための与野党大連合政権を呼びかけることだ。

 それでもだめなら、国民は自らの手でもうひとつの政治をつくることだ。

 既存の政党、政治家による日本の政治の私物化を許す余裕は、いまの日本にはないのだ。

 日本の政治はまったなしの本物の改革を迫られている(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪独裁反対≫自民党案の「緊急事態条項」にはネトウヨも反対しなければならない!なぜなら、民進党・共産党に使われるかも…
【独裁反対】自民党案の「緊急事態条項」にはネトウヨも反対しなければならない!なぜなら、民進党・共産党に「緊急事態条項」を使われるかもしれないから。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19308
2016/07/13  健康になるためのブログ













以下ネットの反応。










岩上さんの指摘は当然考えなければならないポイントなんですよね。緊急事態条項を制定した後に、万が一与党が変わるようなことがあれば、その与党が緊急事態宣言する可能性は充分あり得るわけですよね。


となると、ネトウヨが大嫌いな民進党や、ネトウヨいわく中国共産党の支部である日本共産党が独裁を敷く可能性もあるわけです。自民党改憲草案の緊急事態条項はそういうことができる仕組みです。








http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 菅長官と対立し“更迭”か 麻生財務相「辞める」発言の真相(日刊ゲンダイ)
  


菅長官と対立し“更迭”か 麻生財務相「辞める」発言の真相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185600/2
2016年7月13日 日刊ゲンダイ



麻生氏は中西健治氏を全力支援していた(左は菅官房長官)/(C)日刊ゲンダイ


「オレは8月でいなくなるから」

 来月3日に予定されている内閣改造で、麻生財務相が「大臣を辞める」と周囲に話しているという。何が理由なのか。

「安倍総理が増税の再延期と、それでも解散総選挙はしないことを決めた時も、『やってられねぇよ』とキレまくっていました。その後、総理とは手打ちをしたと聞いていたのですが、今回の参院選で、また怒りがブリ返してしまったようなのです」(財務省関係者)

 麻生派は神奈川選挙区で、自民推薦で立候補して当選後に党が追加公認した中西健治氏を全力で支援していた。

 ところが、神奈川県選出の実力者である菅官房長官は公明党候補に肩入れし、自分の後援会組織もフル稼働。その甲斐あってか、改選4議席のうち、公明候補は2位で当選。中西氏は何とか最後の議席に滑り込んだものの、次点の共産党候補に追い上げられてギリギリの当選だった。

「選挙期間中、麻生大臣は『何で官房長官は公明党の応援ばかりするんだ』とブチ切れていました」(麻生派関係者)

 もともと麻生大臣と菅氏は折り合いが悪い。「軽減税率の導入」も「増税再延期」も菅氏に押し切られた。麻生大臣が安倍首相に進言していた「衆参ダブル選」も菅氏の猛反対で潰された。3回もコケにされ、はらわたが煮えくり返っていたところへ、参院選神奈川選挙区での“対立”が決定打になったようだ。

「ただ、麻生さんは総理の耳に入ることを承知の上で、あちこちで『辞める』と触れ回っているように思います。これは、改造で菅さんを交代させろというメッセージ。つまり、『オレを取るか、菅を取るか』と総理に迫っているわけです」(官邸関係者)

 官房長官の在任期間が歴代最長になった菅氏は、「安倍内閣の要」とされる。国民の評価はともかく、「陰の総理」と呼ばれるほどだ。盟友の麻生大臣と、手堅い菅氏が、安倍政権を支える柱なのは衆目の一致するところだが、さて、来月の内閣改造でどちらが姿を消すことになるのか。









http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民党が参院単独過半数へ、平野達男元復興相が入党届け提出 谷垣幹事長、改憲「野党第1党と折り合うもの」 民進「協力できな
自民党が参院単独過半数へ、平野達男元復興相が入党届け提出
The Huffington Post | 執筆者: 泉谷由梨子
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投稿日: 2016年07月13日 16時30分 JST 更新: 7分前 HIRANO
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元復興相の平野達男参院議員が7月12日付けで、自民党に入党届けを出し、自民は入党を認める見通しと朝日新聞デジタルなどが報じた。参院選の結果、自民党の議席は現在121議席。平野氏が入党すれば27年ぶりに自民党が単独過半数を得ることになる。

さらに、自民、公明、おおさか維新、日本のこころの、改憲に前向きとされる4党の勢力で参院は163議席となり、無所属議員を含めなくても憲法改正の発議に必要な「3分の2」を上回ることになった。

ただ「改憲4党」の中は一枚岩ではなく、公明は選挙後に「9条は変えない」との立場を明言している。逆に、民進の中にも改憲に前向きな勢力があることから、自民党の谷垣禎一幹事長は改憲は「野党第1党と折り合うものを」と、野党側も取り込みたい意向を表明している。

■民主党政権下で復興相も 平野達男氏とは

公式サイトなどによると平野達男参院議員は、2001年に参院選岩手選挙区から旧自由党の公認で出馬し初当選。2期目の2007年には民主党から出馬し当選、2012年2月〜12月に民主党政権下で初代の復興相を務めた。2012年には行動を共にしていた小沢一郎氏が民主党を離党したが、同調しなかった。その後、2013年7月の参院選前に民主党に離党届けを提出し除籍処分になった。その参院選では岩手選挙区から無所属で出馬し3期目の当選を果たしていた。

2015年には自民党の支援を得て岩手県知事選への立候補を一時表明し、その後取りやめた経緯もある。

参院選直後の平野氏の入党で自民党の単独過半数を達成したことに、Twitter上では疑問の声も上がっている。

Follow
弁護士 太田啓子 @katepanda2
参院選結果、自民、参院単独過半数に届かなかった はずが、なんで選挙後にそういうことになるわけですか。選挙ってなんなんですか。もう、なめきってるな。。。。。。。 https://twitter.com/47news/status/753056055676981252
1:05 PM - 13 Jul 2016
187 187 Retweets 47 47 likes
Follow
東浩紀 ✔ @hazuma
あっさり。→ 平野元復興相が自民入党へ 自民、参院の単独過半数確保:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ7F4284J7FUTFK002.html
1:18 PM - 13 Jul 2016
55 55 Retweets 38 38 likes
http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/13/story_n_10955766.html?utm_hp_ref=japan


 

谷垣禎一・自民幹事長、改憲は「野党第1党と折り合うものを」 民進党は「協力できない」
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年07月10日 22時11分 JST 更新: 2016年07月10日 22時11分 JST TANIGAKI 

7月10日夜の日本テレビの番組に出演した自民党の谷垣禎一幹事長は、安倍晋三政権下での憲法改正について問われ「国会の中でよく議論をして、基本的に野党第1党と折合うものをやるべきと思っている」と改憲への意欲を語った。

自民党など改憲に前向きとされる4党で78議席をうかがう情勢で、非改選議席も含めて憲法改正の国会発議に必要な3分の2(162)議席に迫る勢いと報じられたことを受けて、司会者の質問に答えた。

これに対し、民進党の枝野幸男幹事長は「自民党から提起されている憲法改正草案は(現行憲法の)基本原則を否定し、立憲主義を否定するもので、協力できない」と批判。

谷垣幹事長はこの批判について、「私どもは、立憲主義を否定しているわけではない。(制定から)70年が経って、憲法の条文と現実とが噛み合わないものもある。きちっと整理して、一致できるものをやっていくということではないかと思う」と話した。

一方で、谷垣幹事長は選挙期間中については「アベノミクスは評価していただいたと思う。憲法については我々はあまり言っていたわけではない」とも話した。

【関連記事】
改憲4党、3分の2うかがう情勢【参院選】
憲法改正、そのための手続きは? 【参院選】
参院選・選挙速報 改憲ライン「3分の2」の行方は【テキスト中継】
憲法改正する、しない? 国政政党9党の公約は【参院選2016】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/10/tanigaki_n_10914042.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK209] (正論)まずは「緊急事態条項」が焦点 速やかに憲法改正の国会発議を 日本大学教授・百地章
2016.7.12 14:30
【正論】まずは「緊急事態条項」が焦点 速やかに憲法改正の国会発議を 日本大学教授・百地章


百地章・日本大学教授
≪護憲派の壁を突き崩した≫

 参議院で改憲勢力が3分の2を超えることになった。これにより、公布以来70年、ようやく憲法改正が現実味を帯びてきた。

 憲法改正の決定権を持つのは、主権者国民である。この憲法改正のための国民投票は、単に人を選ぶだけの選挙と異なり、国民一人一人が直接、国のあり方や将来を決めることができる、極めて重たいものである。その重要さについては、先の欧州連合(EU)離脱をめぐる英国の国民投票からも想像できよう。

 ところが、憲法制定以来、国会は一度も改憲のための発議を行うことがなく、国民は国民投票を行うことができなかった。その原因は、世界で一、二を争うほど厳しい改正手続きにある。憲法96条によれば、衆参両院のそれぞれ総議員の3分の2以上の賛成が得られなければ発議できない。逆にいえば、両院のいずれか3分の1以上(参議院でいえばわずか81人)が改正に反対すれば、改憲を阻止することが可能である。

 そこで、旧社会党などの護憲派や共産党などは、常に国会で3分の1の反対勢力を確保することに全力を注ぎ、その結果、国民は少数の反対派のために主権行使の機会を奪われ続けてきた。

 しかし、今回の参議院選挙によって、ようやく反対派の壁を突き崩すことができたわけである。それ故、主権者国民の負託に応えるべく、国会は速やかに憲法改正を発議すべきである。

≪9条2項は喫緊の課題≫

 問題は、どこに焦点を絞るかだが、真っ先に考えられるのは、9条2項を改正して「軍隊」の保持を明記すること、および緊急事態条項ということになろう。

 特に、最近の中国による軍事的脅威の増大、とりわけ中国の軍艦がとうとう尖閣諸島周辺の接続水域や口永良部島周辺の領海にまで侵出し始めたことを考えれば、9条2項の改正は喫緊の課題である。今後の成り行き次第では、一気に改憲のテーマに浮上する可能性があろう。

 ただ、現状で改憲発議の可能性を考えた場合、果たしてどうだろうか。改憲勢力と頼む公明党が、早々と「9条改正には当面、反対」の方針を打ち出したからである。この点、緊急事態条項であれば、公明党も「加憲」の立場であり無碍(むげ)に反対できないだろうし、平成26年11月の衆議院の憲法審査会では、共産党を除く7与野党が必要性という点で一致している。これだけの一致をみたテーマは緊急事態条項以外には存在しない。

 さらに、例えば衆議院の解散中に大規模地震が発生し、総選挙を実施することができない場合などのために、国会議員の任期を延長するといった特例を憲法に定めておくことについては、民進党の一部議員を含む与野党議員の間で共通の理解ができつつあるようだ。

 とすれば、例えば緊急事態における国会議員の地位についてであれば、国会の3分の2を確保することは可能かもしれない。問題は国民がどのように考えるかだ。

 恐れるのは、国家的緊急事態が発生したにもかかわらず、国会議員はいかにして危機を克服し国民の生命や安全を守るかということより、自らの身分の方が心配なのかといった誤解を招きかねないことである。もしそうなれば、国会の発議に成功したとしても、国民の支持は得られないだろう。

 他方、改正反対の共産党などは、一字一句たりとも改正させまいとしているから、支持者は必死になって投票に向かうであろう。その結果は、容易に想像できる。

 それ故、緊急事態条項から取り組むにしても、まず危機を克服するための規定を明記し、その上で国会議員の地位や選挙の特例を定めるべきであろう。

≪超党派議連で原案の作成を≫

 次に、憲法改正原案のとりまとめ方であるが、安倍晋三首相は秋の臨時国会から、衆参両院の憲法審査会で具体的な改正項目の検討に入ることを期待しているようだ。それ故、今後、憲法審査会が中心になって改憲論議がなされることは間違いなかろう。

 しかし国会法をみれば明らかなとおり、憲法改正原案の発議権は第一に国会議員にあり、衆議院で100人、参議院で50人の賛成があれば憲法改正原案を提出できる(68条の2)。憲法審査会も憲法改正原案を提出することはできるが(102条の7)、これはあくまで二義的なものと考えられる。

 つまり、憲法改正原案の作成は憲法審査会のメンバーでなくても、国会議員であれば誰でも自由に行うことができるわけである。

 それ故、憲法審査会に丸投げしてしまうのではなく、緊急事態条項や9条2項の改正、天皇の地位の明確化、家族保護条項など、それぞれ積極的に賛同者を集めて超党派の議連をつくり、憲法改正原案の作成に当たるべきである。

 そのためにも、地元や支援者からの国会議員への積極的な働きかけは不可欠である。また、発議の先には国民投票が控えており、1千万賛同者拡大運動をさらに推進していく必要があると思われる。(日本大学教授・百地章 ももち あきら)
http://www.sankei.com/column/news/160712/clm1607120011-n1.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK209] データで見る「安倍のウソ」20の成果と目標
データで見る「アベノミクス」20の成果と目標?

安倍政権が始まって、およそ3年半が経ちました。これまで経済、外交、女性
の活躍、地方創生などに重点を置き、アベノミクスを掲げてあらゆる政策を総合
的に進めてきました。その成果を、実際のデータを元にしたインフォグラフィッ
クスによって、わかりやすくお伝えします。一億総活躍社会へ、力強く、日本を
前進させていきます。

自民党アベノグラフィックスデーター
https://special.jimin.jp/abenographics/

一部切り取り近視眼的に画像を見せるとこうなる。(確かにそうなる)
出展が不明確だね(元データーが全然追えない)


でね
下記のデーターはアベノグラフィックスを時系列で俯瞰し、関連データー
を加味して考察したものである。 出展も丁寧(元データーが追える)
製作者サンクス!

http://blog.monoshirin.com/entry/2016/07/03/201955

自民党に投票する人の何割かは素直な人だからアベノグラフィックスを信じる
んだろうね。

TVでは何の議論も無く、今回の選挙経済を主張したのは自民党と各局のコメンテ
ーターや取り上げた街の声では言ってたもんね。


でも魅せ方をよく見てみよう。 詐欺師は詐欺の手口は隠していい事ばかりを
宣伝するんだよ。


そして今は、、、、憲法審査会開催を狙っている。 時間だけをかけて
十分議論を尽くした。 そして数の力(2/3)で採決に持ち込む。

再び戦争法案の時と同じ手口を又やるだけ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ(NHKニュース)
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
NHKニュース 7月13日 19時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html


14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補を表明したことを受けてみずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 宇都宮氏「保守候補者が分裂しており、都政をより都民の生活へと転換する千載一遇の機会。鳥越さんと2度話し、政策は私たちの
政策を参考にすると言われました。我々への敬意も感じた。大局的に考え、撤退を決めた」



















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/450.html
記事 [政治・選挙・NHK209] ≪速報≫ 天皇陛下、「生前退位」の意向を表明へ!数年以内に天皇の位を皇太子さまに!
【速報】天皇陛下、「生前退位」の意向を表明へ!数年以内に天皇の位を皇太子さまに!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12506.html
2016.07.13 19:14 情報速報ドットコム



天皇陛下 「生前退位」の意向示される7月13日 19時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594271000.html
天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。






これは驚愕のニュースです。確かに亡くなってから急いで皇位を引き継ぐよりも、生前の間にシッカリと息子に任せたほうが良いと思っています。
数年以内には引き継ぐようなので、色々な意味で日本の大きな転換点になるかもしれません。
*元号も平成から変わるのかな・・・。


日本の天皇陛下は世界最強 日本人が知らないとてつもない権威と海外での序列


記事コメント


退位したら、上皇になるのでしょうか?
[ 2016/07/13 19:18 ] 名無し [ 編集 ]


平成終了のお知らせとはね…。
[ 2016/07/13 19:19 ] ろくさん [ 編集 ]


今上陛下はご高齢で、お病気もある。生前譲位に賛成。
[ 2016/07/13 19:19 ] 名無し [ 編集 ]


引き際のお考え、お見事。誇らしくも思う。


どこかの悪あがき者たちとは大違いである。
[ 2016/07/13 19:21 ] 名無し [ 編集 ]


跡継ぎはあくまで「長兄(皇太子)」だとの意志表示だな
宮内庁やら諸々の動きを制する
[ 2016/07/13 19:21 ] 名無し [ 編集 ]


西尾幹二のような極右・エセ保守が、徳仁天皇にいちゃもんをつけそうだ。
[ 2016/07/13 19:23 ] 名無し [ 編集 ]


マイコプラズマ完治したかな?
[ 2016/07/13 19:24 ] 名無し [ 編集 ]


天皇陛下様万歳
どれほどまでに日本の歴史上において平成天皇皇后様がお偉いか。国民は唯ご聖断に心より畏敬の気持ちを捧げたくなる次第です。


[ 2016/07/13 19:24 ] 名無し [ 編集 ]
次の元号は安倍、安倍元年。


いや、本気で「安」とか「晋」を入れそうで怖い。
[ 2016/07/13 19:27 ] 名無し [ 編集 ]


天皇陛下は高齢なので引退していただくのは賛成だが、後継者がうまくやれるかが心配だ。
[ 2016/07/13 19:29 ] 名無し [ 編集 ]


「貴族あれば賎民あり」の言葉は重いが、
今上天皇・皇后は、心から敬愛しています。
現皇太子にも今上天皇皇后のご意志を継いでいただきたい。
アベというモンスターと同じ時代に生まれてしまったことは耐え難い苦痛だが、
今上天皇皇后の世に生きていられることは日本人として誇りに思う。
[ 2016/07/13 19:32 ] 今上天皇のご意志は日本のただ一つの希望 [ 編集 ]


退位って原則禁止だったはず………
[ 2016/07/13 19:32 ] 名無し [ 編集 ]


皇室典範が法律扱いなのはやっぱりおかしいよ。
https://youtu.be/-hu0mxvhs64?list=PLHT8M8lZLxLLHzt5A1ZmUwPR2fb8JtOEW
[ 2016/07/13 19:35 ] 名無し [ 編集 ]


もし万が一改憲(壊憲?)されてから今後起こりうる、天皇崩御の際の火事場泥棒的な利権ゴタゴタに対処できるために先手を打たれてるとしたら……天皇陛下の国の未来を憂う御心に胸が詰まります。
[ 2016/07/13 19:36 ] マイコー [ 編集 ]


ローマ法王だって生前退位の例があるのだし、日本の過去を振り返れば、生前退位は極一般的に為されて来ている。


その意向であられるならやはり体調的にもごゆっくり為されて頂きたい。


今の皇太子さまに早速天皇引継ぎを進めてほしいものである。


平和憲法を守って。
[ 2016/07/13 19:36 ] 名無し [ 編集 ]


現政権下で皇室典範を改正することに脅威を覚える。宮内庁は超えちゃいけないラインをしっかり考えてくれ
[ 2016/07/13 19:41 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 福田元首相 憲法改正急ぐべきでない〜「イラク戦争支持もよかったのか悪かったのかは分からない」と/nhk
福田元首相 憲法改正急ぐべきでない
7月13日 17時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007

福田元総理大臣は、東京都内で講演し、参議院選挙で与党と憲法改正に前向きな勢力が、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めたことに関連して、まずは憲法に対する国民の理解を深めるべきで、改正を急ぐべきではないという考えを示しました。

この中で福田元総理大臣は、参議院選挙で、与党と憲法改正に前向きな勢力が、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めたことに関連して、「憲法の議論はしたほうがいいが、憲法への国民の理解を進める時期で、それをもって結論を出すべきではない」と述べ、まずは国民の理解を深めるべきで、改正を急ぐべきではないという考えを示しました。
また、イラク戦争への参戦に至る経緯や根拠を検証してきたイギリスの独立調査委員会が、当時のブレア政権の判断を批判する報告書をまとめたことに関連して、当時、官房長官だった福田氏は「戦争が始まる直前に、イギリスから『早く、支持すると発表してくれ』と要請が来たが、イギリスは悩み抜いて参戦を決断したのだろう。日本も、当時、正確な情報がなく、判断がよかったのか悪かったのかは分からない」と振り返りました。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 次の選挙に向けて
今回の選挙で、与党が3分の2以上の議席を確保して大勝したと報道され、絶望的な論調が流布されている。しかし、本当にそうとは思わない。理由は以下の3点だ。

@野党共闘が成功したこと。共産党がこれまでの選挙のあり方を見直したことは大転換である。全国に共産党員及び共産党支持者は多い。今までのように全選挙区に候補書を立てていれば、野党が衰退していたのは明らかだ。民主党と維新の会が合併したことは大したインパクトにならなかったのだから、新党といっても大きく議席を増やすことはありえない。この獲得議席数は妥当であり、共産党も生活の党(無所属系を含め)も議席を減らさず増やすことができた。課題は、野党共闘といっても、国民には見えにくい点である。社民党と生活の党が民進党と合併して、新党と共産党対自民党・公明党の構図を作るべきである。小林節教授は志は分かるが選挙は素人で、かえって票を分散させてしまった。下に根をおろしながらも政権交代を担える党として国民に強くアピールすべきである。

A沖縄選出と福島選出の現職閣僚の2名が落選し、森裕子、船山がこれまで落選してきたが当選したことは大きい。選挙民の強い願いが表れており、国民を無視した与党とマスコミに一撃をくらわした。少数勢力とはいえ、優秀な国会議員がいることには正直安堵する。

B選挙の投票率が54.70%と参議院選挙では過去4番目に低い投票率の中での結果であること。この国の投票率が低いことは今にはじまった問題ではないが、それにしても低すぎた。投票率が低いと与党が有利になることは今までの結果で証明されている。この状況での与党は果たして大勝といえるであろうか。インターネットなどのマスメディアが発達しているなか、3分の2以上の議席があるからといって与党が好き勝手に気に入らない議員を除名などできはしない。公明党は組織票で大勝したがその公明党の支持組織である学会員の中からも与党のあり方に反発をもつ者がでてきている。我々が根強い抵抗をすれば与党といえども好き勝手にはできないであろう。与党に逆風が吹けば、次の参議院選挙及び衆議院選挙は一気に逆転できる。

次の衆議院選挙に向けての課題として、さらなる野党共闘を進め、一大野党として結集することで政権交代を行うことである。そして、新しいリーダーの誕生が必要である。民進党の岡田党首は一人区での野党共闘と維新の会と合併させたことは評価できる。しかし、旧民主党を崩壊させた戦犯の一人であり、何よりも選挙が下手なのは前から証明されてきた人物だ。岡田で勝てないのは分かり切ったこと。選挙の神様といわれた小沢一郎の後継者が必要だ。小沢一郎は74歳という高齢者だ。大事なことは、小沢一郎の後継者が不在なことだ。かつて田中角栄の後継者には小沢一郎がいた。民主党が政権交代を行った時には圧倒的な知名度と財力を持つ鳩山由紀夫や超一級の弁舌で国民から期待された菅直人(今は死んだも同然だが)がいた。朝日新聞の世論調査にもあるように、「野党に魅力がなかったから」が71%に及んでいる。今の野党議員が小粒に見えて盛り上がりにかけるのだ。次の世代が健全であるためにも新しいリーダーを我々は応援して支援しなければならない。その中で、国民的な盛り上がりがあれば政権交代も可能ではないではないか。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 大英断! 宇都宮健児さん出馬取り下げ鳥越支持表明! 賞賛の声続々、副知事の声も! 野党共闘、鳥越俊太郎さん圧勝へ! 







宇都宮健児さん出馬取り下げ記者会見文字お越し












































宇都宮健児氏が立候補見送り表明 東京都知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000095-asahi-pol
朝日新聞デジタル 7月13日(水)19時54分配信

 14日告示の東京都知事選で、立候補を表明していた元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)は13日夜、都内の事務所で会見し、出馬を取りやめることを表明した。これにより、元防衛相で自民党衆院議員の小池百合子氏(63)、元総務相で岩手県知事を務めた増田寛也氏(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を中心とした知事選の構図が固まった。31日に投開票される。

 宇都宮氏は、野党4党が「統一候補」に決めた鳥越氏と2度面談して協議。鳥越氏が自身の政策を参考にすると話したことから、立候補を取り下げたと説明。「野党が責任をもって政策論争をできるよう、鳥越さんを支えないといけない」と述べた。

 自民党と公明党は増田氏の推薦を決めたが、自民党衆院議員の小池氏の立候補により17年ぶりの「保守分裂選挙」となる。宇都宮氏は「保守がせっかく分裂してくれた。そのチャンスを行かせないのはどうか」とも語った。

 民進、共産、生活の党と山本太郎となかまたちの3党は13日、鳥越氏の推薦を決めた。社民党も14日、同氏の推薦を決める方針。日本のこころを大切にする党は13日、増田氏の推薦を決定した。

 一方、連合東京は同日、自主投票の方針を決めた。前回知事選では、自民、公明が推した舛添要一前知事を支援したが、岡田啓会長は「今回は政策を検証する時間もない」と説明した。

 都知事選にはこのほか、12人が記者会見を開いて立候補を表明している。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK209] お維新の松井代表、鳥越氏「改憲」発言を批判 都知事選はノータッチ(産経新聞)
お維新の松井代表、鳥越氏「改憲」発言を批判 都知事選はノータッチ(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000557-san-pol

おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選への対応について、独自候補の擁立や特定候補の支援をしない方針を示した。

 都知事選について、松井氏は当初、「徹底的に行革をやる人が出てこれば(支援したい)」との考えを示していた。しかしこの日、記者団の質問に「どの候補(予定者)も具体的な政策を一切示さなかった」と指摘し、12日の常任役員会で関与しないことを決定したことを明らかにした。

 一方、民進、共産など野党4党からの支援を受けるジャーナリストの鳥越俊太郎氏が「改憲の流れを変えたい」などと出馬表明したことについて、「都知事の仕事は憲法改正ではない。都民に直結した政策を掲げないと立候補者として無責任だ」と批判した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪・・・≫消去法で自民に投票・・改憲議論加速に「こんなはずじゃ」 ←アベを擁護し続けたメディアの責任は重い…
【・・・】消去法で自民に投票・・改憲議論加速に「こんなはずじゃ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19316
2016/07/13 健康になるためのブログ



http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0292250.html

安倍晋三首相は11日、改憲議論の加速に向け意欲を見せた。経済政策への期待などから自民党に投票した有権者のなかには、「こんなつもりじゃなかったのに」と驚く人も。それぞれが、政治の舞台での議論の行方を注視している。

11日朝、空知管内の建設会社社長の男性(55)は朝刊の大きな見出しに目を止めた。「改憲勢力3分の2」。自民党が大幅に議席を伸ばしたと伝えていた。「こんなに取ったのか…」

 男性は「少しでも経済が良くなってほしくて」自民党候補に投票した。だが、憲法改正には反対。「海外で自衛隊が活動すれば外国も反発する。日本でのテロの危険も増すかもしれない」。それだけに改憲勢力の議席増に意表を突かれた。

 札幌市中央区の無職猪股利雄さん(66)も自民党候補に投票した。「他に入れる政党がなかったから」。自民党に期待したのは社会保障。その一方、参院選期間中に、安倍首相が改憲について語る姿を見たことはなく、「憲法改正まで任せたつもりはなかった」。


以下ネットの反応。
















失礼ですけど「丸出し」「つける薬なし」「死ななきゃ治らない」と言われても仕方のない人たちですね。ほんとにいい年した大人ですからね。

もう最後の最後、ここで反省して少しは勉強してもらいたいものです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選出馬・鳥越俊太郎の“女性問題”を内調が安倍官邸の指示で内偵開始!? 既に週刊誌にリークの動きも(リテラ)
                 鳥越俊太郎公式サイトより


都知事選出馬・鳥越俊太郎の“女性問題”を内調が安倍官邸の指示で内偵開始!? 既に週刊誌にリークの動きも
http://lite-ra.com/2016/07/post-2415.html
2016.07.13. 鳥越俊太郎の女性問題を内調が調査開始  リテラ


 二転三転していた野党統一候補がようやく鳥越俊太郎に決まった。なぜいきなり鳥越?という疑問もなくはないが、鳥越はジャーナリストやキャスターとして一貫してリベラル、反権力の立場を貫いてきた人物。しかも、その発信力や知名度を考えると、野党統一候補としては久しぶりの“勝てる候補”であり、悪い選択ではないだろう。鳥越をよく知る政治ジャーナリストも期待を込めてこう語る。

「鳥越さんは脇の甘いところもあるし、昨日の会見や公開討論ではトンチンカンな受け答えでボケぶりを指摘されていたが、あれはもともとの持ち味。おおざっぱでよく言い間違いをするけど、本人は全く気にしていない。すぐに修正するしね。鳥越さんは性格が陽気で人望があり、ブレーンも多い。意外に政治家に向いていると思うよ。政治スタンスもこれまでのことを振り返れば、途中でぶれるというのは考えにくいしね。それと、なにより重要なのは、鳥越氏だったら勝てるということ。保守が分裂してるわけだから、その可能性はかなり高いでしょう。鳥越さんが都知事になったら、安倍一色の政治やメディア状況に風穴を開けてくれるかもしれない」

 実際、鳥越は出馬会見でも「改憲の流れを変えたい」と明言したうえ、安倍首相の「福島原発はアンダーコントロール」発言について「安倍さんは世界中に嘘をついた」と厳しく批判した。リベラルの側からこうした強い発信のできる人物が政治の表舞台に出てくれれば、流れが一気に変わる可能性はたしかにある。

 ただ、その前に心配なことがある。それは、鳥越氏の女性スキャンダルが発覚する可能性だ。実は、安倍官邸が、鳥越の女性スキャンダルを仕掛けるべくすでに動き始めているというのだ。

「昨晩あたりから、内調の関係者がテレビや週刊誌関係者に鳥越氏の女性関係を聞いて回っているようなんです。昨日、内調のトップである北村滋内閣情報官が1日に2回も安倍首相と会っていたのも気になります、もしかしたら、鳥越氏のことも相談していたんじゃないか。まあ、首相が直接指示したかどうかはともかく、強力そうな政敵は内調を使ってスキャンダルを仕掛けてつぶす、というのがこれまでの安倍官邸の常套手段。今回、官邸は鳥越氏が出てくるのを相当嫌がっていましたから、女性スキャンダルを仕掛けるというのは十分あるでしょう。パイプのある『週刊新潮』か『週刊文春』にこっそりリークするというやり口でしょうね」(週刊誌記者)

 たしかに、ダンディな風貌の鳥越氏のモテ話は以前から業界でもしきりに囁かれており、過去にはキャスターや女子大生との関係が噂になったこともあった。2005年には「女性自身」にイタリアンレストランで30代女性とのツーショット写真を撮られたこともある。しかし、その鳥越氏も御年76歳である。現役で愛人がいるとはとても信じがたいが……。

「どうも、内調は今、鳥越氏のファッションアドバイザー的な役割をしている女性を愛人だと決めてかかっているようです。すでにリークを受けた週刊誌が張り込みを始めたという情報もある。また、仮にこれが不発でも、内調のことですから、過去の別れた元愛人を探し出して、官房機密費を彼女に支払って、週刊誌に告白させるなんて仕掛けもやりかねない」(前出・週刊誌記者)

 今のメディア状況を考えると、もし、鳥越氏本当にこうしたスキャンダルが発覚したら、本人の都知事当選が危うくなるのはもちろん、野党共闘にまでがガタガタになりかねない。

 実は、これまでは、週刊誌が内閣の閣僚や知事の女性スキャンダルを報じても、新聞やテレビが取り上げることはほとんどなく、したがって彼らが当選を阻まれたり辞任に追い込まれるようなこともなかった。

 実際、石原慎太郎元知事にも都知事選に初出馬する少し前に愛人と隠し子がいることを「フライデー」にすっぱ抜かれたし、猪瀬直樹元知事も、選挙期間中に過去のセクハラ疑惑を週刊誌に報道されたが、新聞・テレビはまったく後追いせず、彼らはそのまま無視して知事になり、そのまま居座り続けた。安倍内閣の閣僚や自民党の幹部らも何人も週刊誌に不倫や異性関係を暴かれているが、やはりテレビは完全スルー。女性スキャンダルで役職辞任した閣僚、役員は誰もいない。

 しかし、鳥越氏は野党統一候補である。すべてのテレビ局が安倍政権に尻尾を振っている今の状況を考えると、逆に官邸に尻を叩かれて、テレビ局が一斉に鳥越バッシングを展開するという事態も起きかねないのだ。そう、舛添前知事にこぞって襲い掛かったように、である。

 鳥越氏周辺は「大丈夫、もう歳だし、書かれて困るようなことはなんにもない」と言っているらしいが、くれぐれも周辺には気をつけてもらいたいと思う。これは、たんに鳥越氏だけの問題ではなく、野党共闘の未来がかかっているのだから。

(編集部)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 宇都宮氏立候補辞退の英断により、野党4党の枠組みが維持され、次期衆院選に弾み。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_13.html
2016/07/13 22:36  

東京都知事選に立候補を表明していた宇都宮氏が、立候補を取りやめた。苦渋の決断だと思うが、本当に良かった。前回100万票を得たので無理もないが、それも共産党、さらに社民党がフル回転して得たものであると思っている。今回、共産党が鳥越氏に付いたら、宇都宮氏はとても100万票は取れない。逆に鳥越氏の足を引っ張り、小池氏、増田氏に負けるかもしれない。これは最悪のパターンである。宇都宮氏は、受けるかどうかはわからないが、副知事に迎えればいいのではないか。

ここは野党共闘で何とか勝っておいた方が、衆議院選挙に繋げる意味でも、その意義は大きい。自公都議会が増田氏を推薦するということは、増田氏が本命であるが、自民支持者の中には、反動で小池氏にもかなりの票が入る。つまり、票は割れる。この増田氏は、現職の東電社外取締役で、もう3年目ということだ。東京都は東電の大株主である。当然、知事になれば東電の職は辞すると思うが、東電から飯を食わしてもらっている人物が都知事になれば、東電にどんな便宜を図るかわからない。当然株式などを持っていたら、これはマズイだろう。細川氏は前回知事選挙で脱原発を訴えたが、鳥越氏もその考えを継いでもらいたいものだ。

東京都は、良いも悪いも、国の模範となる都市である。その都知事が、子育て支援、介護支援、生活支援をやっていけば、それは野党4党の手柄となり、次の衆議院選挙に繋げてもらいたい。このパターンが成功すれば、国民も徐々に野党を信用するだろう。

参院選で野党が善戦しながらも自民に過半数を許したのは、以下の記事のように「野党に魅力がなかった」と言う人が71%もいたら仕方がない。魅力を感じてもらい、自公に代わる信頼を地道に得るしかない。


参院選、「野党に魅力なかった」71% 朝日世論調査
http://digital.asahi.com/articles/ASJ7D6G4GJ7DUZPS002.html?rm=393

 参院選の結果を受けて、朝日新聞社は11、12日、全国世論調査(電話)を実施した。自民、公明の与党の議席が改選121議席の過半数を大きく上回った理由を尋ねると、「安倍首相の政策が評価されたから」は15%で、「野党に魅力がなかったから」が71%に及んだ。一方で、自民、公明におおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を加えた「改憲4党」の議席が参院全体の3分の2に迫ったことについては、「多すぎる」が40%、「ちょうどよい」は34%。「少なすぎる」は4%だった。

 今後、安倍首相が進める政策について「期待の方が大きい」は37%で、「不安の方が大きい」48%が上回った。

 安倍首相に一番力を入れてほしい政策を六つの選択肢から選んでもらったところ、「社会保障」32%、「景気・雇用」29%、「教育」13%、「外交・安全保障」11%、「憲法改正」6%、「原発・エネルギー」5%の順だった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「外から見れば、やっぱり「不思議の国」に見えるだろうなあ…。中にいる俺さえ不思議だもの。」 toriiyoshiki氏
「外から見れば、やっぱり「不思議の国」に見えるだろうなあ…。中にいる俺さえ不思議だもの。」  
http://sun.ap.teacup.com/souun/20357.html
2016/7/14 晴耕雨読


toriiyoshiki氏のツイートより。https://twitter.com/toriiyoshiki

>T−T テレ朝。争点が改憲だとみんな知らなかった。知っていたら投票に行って反対したのに、という若者が本当に多い。各政党の若者へのアピールが…とインタビュアー。 100パーセントとは言わずとも95パーセントはマスコミの責任だと思うけどね。

確かに今回のマスコミは「喧嘩すぎての棒千切れ」感が従来にいやまして強かったように思える。

なんたる怯懦…安全地帯から吠えつく犬のようなものだ(犬好きにあるまじき発言御免蒙ります)。

>木野龍逸参院選:午後7時半現在の投票率36.14% 前回下回る - 毎日新聞 http://ow.ly/HHiY30264YI 。。。(´_`)。。。

この国の人たちはあらゆる意味で民主主義を投げ捨てようとしているとしか思えない。

この記事を含め、「民主党時代の失敗」とやらを具体的に述べた例を俺はほとんど知らない。

この記事が唯一挙げているのは消費税の引き上げを決めたことだが、それは安倍政権が引き継いだ数少ない政策の一つである。https://t.co/9k4VNwCC54

俺に言わせれば、民主党の失敗は「官僚」の虎の尾を不用意に踏んでしまったことに尽きる。

そのため、陰に陽にネガキャンにさらされた。

マスコミも民主党政権の「混乱」をあげつらう方向に動いた。

その点は、言論抑圧に長けた安倍政権とは対照的。

だからこそ、「報道の自由」は国際的に評価が高かった。

いうまでもなく「官僚」システムは現代日本の最大の既得権だから、これと戦おうとした民主党政権の姿勢は間違ってはいない。

しかし、結果的に言えば、あまりに稚拙な正面突破だったのではないか。

民主党政権は普天間問題で外務省(防衛省)を、ダム建設中止で国交省、原発全廃で経産省、様々な局面で財務省…を敵にまわした。

多正面作戦を強いられた上に、民主党自体、官僚の影響力の強い議員が少なくなく、一枚岩とは言えなかった。

結果、しっちゃかめっちゃかに掻き回され、分断された。

消費税増税を決めた野田サンは言わば民主党内の財務省のエージェントで、野田政権は「官僚」に対する和解のサインだったと思うが、それをやってしまえば自民党政権と同じである。

そして、それなら自民党の方が安定していることはいうまでもない。

自民党への「大政奉還」のための政権でしかなかった。

安倍政権が安定しているのは、既得権益に対する擁護を徹底しているからだ。

だから、持つ者と持たざる者の格差拡大は必然の帰結なのだが、それを「持たざる者」も支持してくれるのだから世話はない。

そして、羹に懲りて膾を吹くように官僚システムとの戦いを放棄した民進党は存在意義を示せなかった。

官僚、グローバル企業、富裕投資家層の既得権の忠実な擁護者である安倍政権が多少「革命的」に見えるとするなら、別の巨大な既得権と戦っているからだ。

つまり、基本的人権と国民主権…既得権者はいうまでもなく「国民」である。

>「これほど異常な民主政国家は見たことがない。」ーーニューヨーク・タイムズ東京支局長 https://t.co/YzRNJBBIMg @shirakaba2002さんから 

外から見れば、やっぱり「不思議の国」に見えるだろうなあ…。

中にいる俺さえ不思議だもの。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「都知事選の闘い方が、これからの全国の自治体選挙に多大な影響を与えることは踏まえるべき」 こたつぬこ氏
「都知事選の闘い方が、これからの全国の自治体選挙に多大な影響を与えることは踏まえるべき」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20369.html
2016/7/14 晴耕雨読


こたつぬこ氏のツイートより。https://twitter.com/sangituyama

この二人のリレーだったんだね。


長野の一人区の勝利が、鳥越俊太郎を立ち上がらせたんだ。 https://t.co/k7nQlEeyp9



これを踏まえると、鳥越俊太郎が決意した参院選の結果は、危機感と可能性の両方なんだな。


鳥越俊太郎の魅力は、老いていて、戦争を体験し、戦後民主主義第一世代で、そして病を経験し、そして未来を語る。


この世代の言葉って、去年の反安保のときに、シールズ世代とエコーしたなあと思いました。


>鳥越俊太郎さんは去年7月16日に初めて国会前抗議に来たんだよね。スピーチ後もコーラーUCDのそばに立っていた。抗議する人と時間を共にした。国会前のことはまだまだ繋がり続ける。東京都知事選でしっかり勝って欲しい。勝たせたい。



午後に鳥越さんと宇都宮さんは会談するそうです。


ギリギリのタイミングにかかわらず、共同を図ろうとしてるわけです。


決断を信じています。


#野党と市民の共同の決断を


>岩上安身 続き8 野党共闘の会議でどのような会話が交わされたか、言葉のニュアンスまで再現できないが、宇都宮氏サイドに「共産党は冷淡だった」という拭いがたい不信感と感情のもつれが生じてしまったことは事実だ。この感情のもつれと、都政における政策への自信とが、同氏側の主戦論を支えている。


報道によると、枝野幹事長と小池書記長は二度、宇都宮氏に会いにいってます。


鳥越俊太郎氏も両日だけで二度会ってるわけで、それを「共産党が冷淡」とか言うのはいくらなんでも変なんじゃないでしょうか。


>岩上安身 続き9 出馬しても圧倒的に不利であることはわかっているし、野党側の票を割ることで与党側の2候補を有利にしてしまうことも理解している。が、「やむにやまれぬ思い」というものがあるのだろう。討ち死にしても決起を促す選対の思い、西南の役に立つ西郷のような思いも宇都宮氏にはあると拝察する 


「討ち死」とか...


>岩上安身 続き6 「鳥越氏に対して含むものは全くない」とある選対関係者は言う。しかし、共産党と民進党の、支援する候補者選出のやり方には、わだかまりがある。特に共産党。これまでの都知事選でも応援を受けていた関係があり、今回も野党共闘の候補者として名前を挙げてくれるのではとの期待があった。


これも変です。


共産党や社民党や諸団体は宇都宮氏を支援していたわけで、それぞれの判断があるわけです。


それで今回は支援しないからとまるで敵認定するのは変。


敵は小池、増田なんじゃないでしょうか。


なんかだんだん、共産党憎しみたいになってきてるのを危惧します。


原則として、誰が出馬するのも自由だし、誰を推薦するかも各政党や団体の自由だということが忘れられているんじゃないでしょうか。


なんだかなあ.... 「宇都宮が共産党と手を切ったのならそれは喜ばしいことだ」 よしのり氏"都知事選は宇都宮氏に投票する" #BLOGOS https://t.co/bhBdU2lycZ


>Tit 結局、こういうことになるんだよ。権力は「市民と野党の共闘」を一番恐れ、その破壊を目指してる。そこが見えるかどうか。


>穏やかな野蛮人 おそらく与党側はネットやメディアを使って宇都宮氏の言動を「正論」として持ち上げながら自分は支持者でもないのに鳥越氏にぶつけて“内ゲバ”を盛り上げるだろうね。都知事選関係なくツイッターでさんざん見かけたやり方だし効果はある。んで小池氏を潰しながら増田をなんとか「無難」に見せる。


>連合は自主投票=都知事選https://t.co/523nJWgkg1

鳥越俊太郎を推せない理由は原発への姿勢でしょう。


なかなか厳しい選挙になるんですよ。


そして、民進党執行部や都連が、連合を振り切ってでも野党統一候補擁立を追求したことに、大きな政治の変化がみえます。


野党共闘成立前の京都市長選は、自民公明民進対共産でした。


これが参院選の野党共闘を経た知事選では構図が一変したわけです。


都知事選の闘い方が、これからの全国の自治体選挙に多大な影響を与えることは踏まえるべき。


東京だけの問題じゃない。


>外教 「宇都宮みたいな左翼は問題外」と言っていたネトウヨや体制メディアが宇都宮氏を必死に持ち上げ、なんとか出馬させようとするの図。


>堀 明 都知事選のたたかい方が全国の自治体選挙(首長選挙)に影響するという、この指摘はとても重要。


午後に鳥越さんと宇都宮さんは会談するそうです。


ギリギリのタイミングにかかわらず、共同を図ろうとしてるわけです。


決断を信じています。


>北丸雄二 鳥越さん、残念ながら、お歳だなあ。宇都宮さんの政策議論の、淀みのない言葉に比して、言葉が出てこない。


宇都宮さんは政策の話はあるけど、政治の話がなさすぎなんです。


与党ゼロでどうやって都政を動かすのか。


やるなら小池百合子と同じく都議会解散しかないんですが、マスコミはそこは聞かないのかな?鳥越俊太郎が都知事になっても少数与党ですから、来年の都議選で民進、共産は選挙協力をやり、躍進しなければいけない。


とくに民進については「東京のイケマキ」を立候補していく。


「政治」を変えなければ「政策」はやれない。


>政治の話も政策の話も都政の話も今後の見通しもなんにもない鳥越さんよりかは数億倍マシですけど、宇都宮さん、確かにそうですね。政治に関してはなかなか…厳しそうだ…(;´Д`)


リアルにみれば、不信任で終わりです。


「政治」を宇都宮さんは話してほしいですね。


70年代の革新共闘が壊れて以降、共産党単独で足立区、東大阪などで革新自治体ができました。


素晴らしい闘いですが「政治」で敗れました。


政治のバージョンアップをいま語らなければいけない。


その答えが野党共闘ですよ。


ちょっと、政策とか言えば勝ったつもりになってるような主張が散見されましたのでいいますが、「政治」がなければ「政策」はありません。


その点では、現時点では増田と小池百合子に圧倒的に負けてますよ。


>都知事選の記者会見見てる。色んなこと置いて、自分の好みもひとまず横に置いて見たら、増田さんが一番まともな候補者に見える。ただ字が汚い。


これそうなんですよ。


「政策」についてトータルに説得力がいまあるのは、増田です。


彼の「地方消滅」は批判的に読みましたが、やはり知事、総務大臣やってますよ。


そして「政治」は小池がボピュリズムを発揮している。


これにどう対抗するか。


ファンだとか、応援団的にみるのはやめましょう。


1300万の人口と、国家規模の経済を仕切る人材を選ぶわけです。


政策については、野党共闘には一万人の「学者の会」のメンバーがいますからね。


>トアル不労老人 ウツケンさんに投票するのはもちろん自由だが現実は貴重な1票をゴミ箱に捨てるようなものでしょう。ウツケンさんの政策を鳥越さんを使って実現する位の度量が政治には必要でしょうね。顔は鳥越、立案はウツケンで良いじゃないですか?


制作ブレーンは専門の学者と官僚以外はむりです。


それを引きつけて、競わせて、コントロールする手腕が都知事には求められます。


大統領制の国の大統領は、政策は部下につくらせるもんですから。


例えば米国のルーズベルト大統領は、革新的といわれてますが、本人はエスタブリッシュの保守でした。


しかしブレーンに左翼リベラルを入れ、競わせて、喧嘩させて政策をひねり出し、台頭した労働運動を支持基盤にして圧勝しました。


日本の革新自治体を担った知事、東京の美濃部、京都の蜷川、神奈川の長洲らも、リアリストの政治家でした。


自民党の支持基盤を突き崩し、自陣営の基盤を拡大し、そして政策を実現していく冷徹な政治ができる人たちでした。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「制服が半世紀の悲願達成目論んでる。裏を返せば、その実、緊急事態条項も本丸なんだよな。:昼寝猫氏」
「制服が半世紀の悲願達成目論んでる。裏を返せば、その実、緊急事態条項も本丸なんだよな。:昼寝猫氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20365.html
2016/7/14 晴耕雨読


https://twitter.com/tcv2catnap

深夜なんで、ネタぶっちゃけると、拙TLで時々顔出す、全国紙机らに、緊急事態条項取材するなら、三矢研究に答え全部出てる。

緊急事態条項もそっちの筋だよと話しても、キョトンである。

知らんバカもいる。

パクりでいいから、三矢と絡めて誰か書けw!

1965年から半世紀も、緊急事態を図演から何から研究してる官庁がある。

三矢図演は佐官60人規模で緊急事態時の、軍令のみならず軍政にまで首突っ込んでる。

内容は朝鮮半島有事における国家総動員だよ。

特別会計設置で軍事費確保、非常事態時措置法制定案、政府機関の臨戦化、物資・人的動員、官民国内防衛体制構築、軍法会議設置、つまり憲法停止、軍政優越、国家総動員だよ。

「戦時国家体制確立」って、はっきり明記した上で、公安強化、行政簡素化、防諜強化、有事徴兵と、人的・物的動員のための「非常行政特別法」、つまり徴用、徴発やるって半世紀前に、原案作ってるから。

戦前じゃなくて昭和40年だからこれ。

ひな型あるんだよ。

しかも三矢研究は、佐藤栄作が全容公開せず。

研究は水面下で進み、栗栖発言でブラフが福田赳夫、全て岸の系譜な訳で、だからお試し改憲のぽっと出じゃない。

この間も研究は続いてる。

半世紀の蓄積がある。

緊急事態条項で騒がれている、いわゆる国会承認無しは、日米統合作戦計画における暗号名「鉄の盾」(1966年)と言われ、これ小説じゃないから。

だから三矢研究がその前年になされてるのは偶然じゃない訳。

本当に誰か掘れよw

記者のクセに嗅覚がない。

アホである。

金貰いすぎて安牌路線とりすぎだぞ。

制服が半世紀の悲願達成目論んでる。

裏を返せば、その実、緊急事態条項も本丸なんだよな。

俺の夜中の一連のツイに、「各国並みじゃねえーか」というクソリプや、軍事組織なら当たり前だろという臣民リプ多いのはついったらんどの特性なんだけど、その三矢研究からの蓄積を、与党の委員会に、当の幕僚が「憲法案」として提出していた事実の重大さに気づかねえから、お前らはバカなんだよ。

ちなみにな、そういうバカを大量養成することを目的に、2000年くらいを潮目として広告屋使って、「侵略性の否定」「国防軍としての存在」「国民の防衛義務醸成」を目的に、サブカルに手を出しはじめんだよ。

たぶん、PAとしては近年にない成功収めたよな。

GFがゲームで萌えるんだからw

各国並みじゃねえか洗脳受けているバカどもは、じゃあ英軍が米軍と共同作戦実施するのに、サッチャー、ブレア、キャメロンやメイも事後報告でOKとか本気で思ってんのか?クソバカw

制服着た役人が国民の防衛「義務」(緊急事態条項)や集団的自衛権容認等を満載した「憲法草案二案」を与党の調査会や委員会にコソコソ提出するような、文民統制の逸脱、憲法遵守義務違反、内規違反を、各国は平時でやってんのかw?ん、鎮守府ゲームのやりすぎじゃねえのかw?

この一連の蠢動が「普通の国になった、各国並み」ってどんだけ頭ん中鎮守府なんだよww

国民の耳目に捉えられたイシューは、とりあえず民主主義風味社会である以上、何らかのレスポンスが求められて、是正されたり、あるいはスポイルされたりするのだけど、真に恐ろしいのは、完全にスルーされたり、風化していたり、見過ごされた動き。

しかもカモフラージュされている。

誰か書けってって

お前、素人の癖にwww→ブンヤ上がりだよ

なんだよ広告屋のPAとか、知ったかすんじゃねえよ→広告屋だよ

クソリプメンドクセーよwwwwwww

蛇足ながら、ゴロツキウヨ共が沖縄二紙を異常に嫌うのは、国会頭越し憲法違反の日米共同作戦計画「鉄の盾」とかをすっぱ抜いたりしているから。

地の利を生かしてスクープ拾う、血塗られた戦場で家族が死んだ体験がある反骨で優秀な記者がいたからだよ。

党回りの記者なら、2000年代の自民党の憲法改正委員会の座長に、何で憲法素人の「中谷」が就任したか、その真の意図は何だったかわからんじゃねえだろ。

自衛隊なんぞ出自が服部卓四郎、せいぜい辰巳栄一w

>ふわふわ がーん。緊急事態条項を実際にどう運用するか、2012年の自民党憲法草案でポット出じゃない。三矢研究。1965年から研究。徴用、徴発やると。

>ふわふわ 沖縄二紙。”ゴロツキウヨ共が沖縄二紙を異常に嫌うのは、国会頭越し憲法違反の日米共同作戦計画「鉄の盾」とかをすっぱ抜いたりしているから。” 自民が嫌ってるのは、現在進行の基地問題に対する抵抗だけが理由かと思ってた。。

>ふわふわ 自衛隊出身の中谷氏が、2000年代の自民党の憲法改正委員会の座長だってことさえ認識してなかった。自民は最初から緊急事態条項の運用を考えてた。 ずーっと、安倍さんほんとのところ何をしたいのか不思議だったけど、ほんとに戦争したいんだ!

正式名は「憲法改正案起草委員長」ですが、戦争したいのかどうかというのは、また留意点が必要でして、「文官統制」の排除(参事官制形骸化)と究極的には統幕議長の認証官待遇、予算獲得が目的だと思います。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/461.html

   

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