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2016年8月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK211] ≪天皇制≫陛下の生前退位、特別立法を軸に検討へ!皇室典範改正は避ける!首相「現在の陛下に限った制度を」
【天皇制】陛下の生前退位、特別立法を軸に検討へ!皇室典範改正は避ける!首相「現在の陛下に限った制度を」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12931.html
2016.08.11 22:00 情報速報ドットコム




<生前退位>特別立法軸に検討 政府、制度化を避け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00000014-mai-pol
 政府は、天皇陛下が生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されたことを受け、現在の陛下に限る特例として退位できる特別法の制定を軸に検討を始めた。


以下、ネットの反応


















天皇陛下は亡くなった後の辛い行事を親族に押し付けてしまうことを懸念しているわけで、単純に今の陛下の生前退位を特別立法で認めれば良いという話ではありません。

天皇制の行事を含めて見直しを求めていたと言え、表面上の解釈を少し変えて一時的に適用するのはちょっと違うと思います。陛下の意志を尊重するのならば、皇室典範改正を含めて議論するべきです。


陛下が「お気持ち」表明 被災地は、ゆかりの地は・・・(16/08/08)


5時に夢中 2016年8月9日 天皇陛下、生前退位の「お気持ち」に世界の反応は?&3位大阪スーパー玉出、不法就労摘発


<生前退位>特別立法軸に検討 政府、制度化を避け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00000014-mai-pol
毎日新聞 8月11日(木)8時0分配信

 政府は、天皇陛下が生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されたことを受け、現在の陛下に限る特例として退位できる特別法の制定を軸に検討を始めた。皇室典範改正で永続的な制度とした場合、皇太子さまも含めた将来の天皇にも退位を認めることにつながり、象徴天皇の地位が不安定になるとの見方も出ているためだ。世論の動向や近く設置する有識者会議などを参考にしながら、調整を進める。

 安倍晋三首相は周辺に「現在の陛下に限った制度を考えている」との趣旨を漏らしているという。

 憲法2条は皇位について「皇室典範の定めるところにより」継承すると定めている。現在の典範には退位規定がないため、生前退位を実現するには「天皇が崩じたときは、皇嗣(継承順位1位の皇族)が、直ちに即位する」と定める典範4条の改正が必要になる。または1代限りの退位をできるようにする特別法でも可能で、政府関係者は「特別法も事実上、典範の一部だとみなせば、憲法2条と矛盾しない」と話す。

 法整備では退位の条件をどう明確に規定するかが課題だ。陛下は8日に公表されたビデオメッセージで、高齢に伴い「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなる」と述べた。典範改正でこうした条件を明文化すると、将来の天皇も縛られ、強制的な退位につながりかねない。首相を支える保守系の自民党議員らは、退位の制度化に慎重で、必要最小限の法的措置にとどめたい考えが強い。「あらかじめ制度化するより特別立法とする方が、恣意(しい)的な退位や強制退位の弊害が比較的小さい」(園部逸夫・元最高裁判事)とする学説もある。

 憲法1条は天皇の地位を「主権の存する日本国民の総意に基づく」と定めているため、政府関係者は「安全保障関連法の強行採決のような事態は避けなければならない」として、与野党の幅広い賛成が必要との見方を示す。与野党の議論も政府の対応に影響を与える可能性がある。【田中裕之】




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪ワオッ!≫第三次安倍内閣の「日本会議・神道政治連盟所属リスト」
【ワオッ!】第三次安倍内閣の「日本会議・神道政治連盟所属リスト」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20437
2016/08/11 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。




















今の自民党議員ってホントに個性がないですよね。いやらし〜い小役人のような議員ばかりです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK211] アメリカという国を考えるとき、決して忘れてはいけない史実
アメリカという国を考えるとき、決して忘れてはいけない史実
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ebd6c1769f7fb4696dac147ea992ce5d
2016年08月12日 のんきに介護


紀瀬美香(きのせみか) @mika_kinose さんのツイート。


――アメリカ本土から遠く離れたハワイが何故、アメリカなのか? http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=318198 … 19世紀の終わりまで、ハワイは一つの主権国家だった。それが民主主義の名の下、武力によってアメリカに乗っ取られたというあまりにも酷く暗い歴史がある。〔8:50 - 2016年8月10日 〕——


日本は、


ハワイじゃない


と思うかもしれないけれど、


それはとても甘い。


アメリカが


日本にとって


いい国だったのは、


GHQ内部においてまだヘゲモニーを確立できない内だった。


その他の事情としては、


内心、原爆などちょっとやり過ぎたかな、


という気持ちもあったろう。


しかし、岸信介という


米国のスパイが日本国内で勢力を伸ばすのに応じ、


明らかに態度が変わって行った。


考えて見るがいい。


一方で、


日本は原発を止めえないのは、


米国に


プルトニウムを提供する必要があるからだ。


他方で、


集団的自衛権を行使できるように


法整備させた。


こちらは、


米国の軍事費を肩代わりをするためだ。


何が


盲点としてあったか


と言えば、


日本という国の


自国防衛の破たんだ。


どうやって、


日本を守るのか――。


日本を


滅ぼすなどわけはないぞ。


北朝鮮からの


一発のミサイルが原発に命中すれば、


それで日本は


お終いだ!


そういう破滅的な状態に


日本を追いやっているのは他でもない


米国なんだ。


それを棚に上げて、


あるいは、目を閉ざしと言うべきか、


米国に


頼むだの、任せるだのと、


どこまでおとぎ話の世界に生きているんだ


と思う。





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK211] (本日8月12日(金)がミヤケ当選無効提訴最終期限!)平成27年11月22日投開票大阪府知事選の当選無効請求事件訴状
三宅洋平クロストーク「BAR SIDE SLIDE #1 卍LINE a.k.a. 窪塚洋介」
https://www.youtube.com/watch?v=3obJfJbzqwo

5913回再生←これだけ不正選挙について詳しくしゃべっている動画はない。

本日中(8月12日が最終期限)に当選無効訴状を出すように説得すべき。

女性支援者はひっぱたいてもかまわない。

「あんた本気で日本や世界を救うつもりあんの!

電通夫人としゃべっている場合じゃないのよ!目を覚ましてよ!」

と横っ面を張り倒すべきである。

(ただし女性支援者に限る)

東京都知事選の異議申し立ても来週の15日(月)が期限だが、

こちらも提出できる人は今日しておいたほうがいい。

東京都知事選の異議申し立ては14日以内で、都庁にある東京都選挙管理委員会に出す。

(東京都知事選の異議申出は高裁に出すのではないので要注意)

<参考条文>※以下、ミヤケ氏などの落選議員の当選無効訴訟に関係する条文を掲載する。

東京は本日(12日)が期限だからである。

※各都道府県の選挙結果の告示をみて告示の日付をみないといけない。

告示から30日以内である。東京は7月13日が告示日だった。

とにかく東京選挙区は今日が最終。ミヤケ以外にも犬丸勝子、小林興起氏、田中康夫氏

、比例では姫井由美子氏など票の数えなおしの提訴を提出すべき。

提出しないとなめられる。

いくら票を入れても数えられていないのだから。

大体、無効票の得票数は生活の党の得票数より多いのだ。

何を考えているのか?

比例と選挙区あわせて300万票以上が東京の無効票になっている。

あと先日おこなわれた東京の都議補選でもなんと

無効票は、7%を超えているのである。

どんだけ有効票を無効票にしているんだ。

都議補選も異議申し立てを出すべきである。

不正ばかり。サルの惑星よりひどい。


(衆議院議員又は参議院議員の当選の効力に関する訴訟) ←参議院議員、衆議院議員選挙の場合

第二百八条  衆議院議員又は参議院議員の選挙において、当選をしなかつた者

(衆議院小選挙区選出議員の選挙にあつては候補者届出政党、衆議院比例代表選出議員

の選挙にあつては衆議院名簿届出政党等、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては

参議院名簿届出政党等を含む。)で当選の効力に関し不服があるものは、

衆議院(小選挙区選出)議員又は参議院(選挙区選出)議員の選挙にあつては

当該選挙に関する事務を管理する都道府県の選挙管理委員会

(参議院合同選挙区選挙については、当該選挙に関する事務を管理する参議院合同選挙

区選挙管理委員会)を、衆議院(比例代表選出)

議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては中央選挙管理会を被告とし、

第百一条第二項、第百一条の二第二項、第百一条の二の二第二項若しくは

第百一条の三第二項又は第百六条第二項の規定による告示の日から三十日以内に、

高等裁判所に訴訟を提起することができる。ただし、衆議院(比例代表選出)

議員の選挙においては、当該選挙と同時に行われた衆議院(小選挙区選出)

議員の選挙における選挙又は当選の効力に関する事由を理由とし

、当選の効力に関する訴訟を提起することができない。

2  衆議院(比例代表選出)議員の当選の効力に関し訴訟の提起があつた場合におい

て、衆議院名簿届出政党等に係る当選人の数の決定に過誤があるときは、

裁判所は、当該衆議院名簿届出政党等に係る当選人の数の決定の無効を判決しなければ

ならない。この場合においては、当該衆議院名簿届出政党等に

つき失われることのない当選人の数を併せて判決するものとする。

3  前項の規定は、参議院(比例代表選出)議員の選挙の当選の効力に関する訴訟の

提起があつた場合について準用する。この場合において、同項中

「衆議院名簿届出政党等」とあるのは、「参議院名簿届出政党等」

と読み替えるものとする。

(当選の効力に関する争訟における選挙の無効の決定、裁決又は判決)

第二百九条  前三条の規定による当選の効力に関する異議の申出、

審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合においても、

その選挙が第二百五条第一項の場合に該当するときは、当該選挙管理委員会

又は裁判所は、その選挙の全部又は一部の無効を決定し、

裁決し又は判決しなければならない。

2  第二百五条第二項から第五項までの規定は、前項の場合に準用する。

(当選の効力に関する争訟における潜在無効投票)

第二百九条の二  当選の効力に関する異議の申出、

審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合において、選挙の当日選挙権を有しない者

の投票その他本来無効なるべき投票であつてその無効原因が表面に現れない投票

で有効投票に算入されたことが推定され、かつ、その帰属が不明な投票があること

が判明したときは、当該選挙管理委員会又は裁判所は、

第九十五条又は第九十五条の二若しくは第九十五条の三の規定の適用に関する

各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の有効投票の計算については、その開票区ごとに、

各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の得票数(各参議院名簿届出政党等の得票数にあつては、

当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者

(当該選挙の期日において公職の候補者たる者に限る。

以下この項及び次項において同じ。)の得票数を含むものをいう。)から、

当該無効投票数を各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の得票数(各参議院名簿届出政党等の得票数にあつては、

当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の得票数を含むものをいう。)

に応じてあん分して得た数をそれぞれ差し引くものとする。

2  前項の場合において、各参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の

有効投票及び当該参議院名簿届出政党等の有効投票

(当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の有効投票を含まないものをい

う。)の計算については、その開票区ごとに、

各参議院名簿登載者の得票数及び当該参議院名簿届出政党等の得票数

(当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の得票数を

含まないものをいう。以下この項において同じ。)から、

前項の規定によりあん分して得た数を各参議院名簿登載者の

得票数及び当該参議院名簿届出政党等の得票数に応じてあん分して

得た数をそれぞれ差し引くものとする。

(地方公共団体の議会の議員又は長の当選の効力に関する
異議の申出及び審査の申立て) ←都知事選や大阪府知事選の場合

第二百六条  地方公共団体の議会の議員又は長の選挙において

その当選の効力に関し不服がある選挙人又は公職の候補者は、

第百一条の三第二項又は第百六条第二項の規定による告示の日から

十四日以内に、文書で当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に対して

異議を申し出ることができる。

2  前項の規定により市町村の選挙管理委員会に対して異議を申し出た場合において、

その決定に不服がある者は、

その決定書の交付を受けた日又は第二百十五条の規定による告示の日から

二十一日以内に、文書で当該都道府県の選挙管理委員会に

審査を申し立てることができる。

(地方公共団体の議会の議員及び長の当選の効力に関する訴訟)

第二百七条  地方公共団体の議会の議員及び長の選挙において、

前条第一項の異議の申出若しくは同条第二項の審査の申立てに対する都道府県の

選挙管理委員会の決定又は裁決に不服がある者は、

当該都道府県の選挙管理委員会を被告とし、

その決定書若しくは裁決書の交付を受けた日又は第二百十五条の規定による告示の日

から三十日以内に、高等裁判所に訴訟を提起することができる。

2  第二百三条第二項の規定は、地方公共団体の議会の議員及び長の当選

の効力に関する訴訟を提起する場合に、準用する。

http://xfs.jp/EKEKy ←平成27年11月22日投開票大阪府知事の当選無効請求事件訴状

http://xfs.jp/MI879 ←大阪府選管の時間帯別開票速報一覧 (作成者 大阪府選挙管理委員会)立証趣旨 時系列ごとに発表されている開票速報値を分析することでPC集計の誤動作があったことがわかるが、その根拠となる資料

平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙について
 <エクセル最新版で作成したもの>

<府知事選挙>
○大阪W不正選挙(大阪府知事選挙)VER1.3(エクセル最新版で作成)
http://xfs.jp/Aqbeb

<市長選挙>
○大阪W不正選挙(大阪市長選挙)VER1.3(エクセル最新版で作成)
http://xfs.jp/ELYAD

<エクセル97-2003年版で作成したもの>
<府知事選挙>
○大阪W不正選挙(大阪府知事選挙)VER1.3(エクセル97-2003版で作成)
http://xfs.jp/k1Jbt

<市長選挙>
○大阪W不正選挙(大阪市長選挙)VER1.3(エクセル97−2003版で作成)
http://xfs.jp/ExrZT

立証趣旨 グラフを分析すると500票バーコードリーダーで読み取ったあとの電子データによる集計が、通常考えられない動作をしていることがわかる。したがって500票バーコードとバーコードリーダーによって変換された電子データによる票集計は誤動作もしくは悪意による集計があると思われるため、500票バーコードリーダーで読み取る前の
実際の票の束数とPC集計後に出力された それぞれの票の束数は合致しているのか再開票する必要がある。


 以下は訴状
※大阪府知事選のように地方公共団体の長の選挙訴訟は
投開票から14日以内に選挙管理委員会に異議申出をすれば、
一般市民でも 当選無効請求ができる。
(当選無効請求)とは選挙は有効でいいが当選順位がおかしいということを争うもの)
                             

収 入

印 紙
        


             訴         状

                                          平成 28年 3月   日

 大阪高等裁判所 御中
http://www.courts.go.jp/osaka-h/
                                                 原告                   
                 住所 
                 電話 
                 他別紙
   
大阪府大阪市中央区大手前2丁目1番22号
                 被告 大阪府選挙管理委員会 委員長 池田 敏雄
                 電話  06−6944−6053
                          http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=23829

アメリカの不正選挙裁判
https://www.youtube.com/watch?v=n8R3_vvicCk

平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙について
 <エクセル最新版で作成したもの>
<府知事選挙>
○大阪W不正選挙(大阪府知事選挙)VER1.3(エクセル最新版で作成)
http://xfs.jp/Aqbeb
<市長選挙>
○大阪W不正選挙(大阪市長選挙)VER1.3(エクセル最新版で作成)
http://xfs.jp/ELYAD

<エクセル97-2003年版で作成したもの>
<府知事選挙>
○大阪W不正選挙(大阪府知事選挙)VER1.3(エクセル97-2003版で作成)
http://xfs.jp/k1Jbt

<市長選挙>
○大阪W不正選挙(大阪市長選挙)VER1.3(エクセル97−2003版で作成)
http://xfs.jp/ExrZT


第1 請求の趣旨

主位的請求
平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙の当選の効力に関し、被告の決定を無効とし、
第一位候補者(松井氏)の当選を無効とし、繰り上げ当選を求める。
訴訟費用は被告の負担とする。

(「当選の効力無効」とは、選挙自体の有効性は認めて、数えなおし等をすると第一位と第二位の票数が
ひっくりかえる(選挙結果の異動のおそれがある)ので数えなおしで票を精査して、現在の第一位当選の効力の無効を主張して第二位の候補者の繰上げ当選をもとめるもの)

予備的請求
平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙の 選挙の効力に関し、被告の決定を無効とし
「この選挙は憲法違反である」との宣言を求める。
(※「選挙の効力無効」とは、選挙そのものが不正があったのでその存在を認めず選挙そのもののやり直しを請求するもの)

※主位的請求と予備的請求とは、両者が同時には成立せず、矛盾するが、第一位の請求(主位的請求)が
裁判で認められない場合に、第二位の請求(予備的請求)を認めてほしいと主張するもの

第2 請求の原因

趣旨および理由について

平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙について「当選無効」「選挙無効」について異議申立てを提出してきたところである。

「平成27年11月22日執行の大阪府知事選挙において松井一郎氏を

当選にして、第二位のくりはら貴子を落選にしているが、その選挙過程に

不自然な点が見られること。選挙管理委員会が選挙過程において確認せずに

当選落選を決定している過程が存在しているため、第一位と第二位は票数によっ

て入れ替わると思われる。

別添 大阪府知事選挙の大阪市内の選挙区における

開票グラフを参照すればわかるが、500票(開票所によって100票束を2つ〜5つごとにまとめてバーコード票を
つけているので200票〜500票の幅でバーコード票をつけている)

バーコード部分をバーコードで読み取りをする過程のときの票換算のときの両者
の差が不自然であり、候補者を振り替えているプログラムが存在していることを
否定できない。

この500票のバーコード部分をバーコードで読み取る集計過程の部分は

最初はまともに作動していると思われるが、途中から加速的に誤作動か作為的な

振替えを起こしていると思われる。

(バーコード付票)
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2013/07/2578.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa

選挙管理委員会は、この「バーコード集計を確認している」というが、

実際には、集計機の「画面上」で、目視によって画面上に「A候補者の500票の束が何束増えた」

ということを確認しているに過ぎない。つまり「画面上」での

確認にすぎないので、すでにバーコードによって候補者の票が他候補者のものに変換されていれば、

画面上での確認ではわからないはずである。

つまり「確認をしている」と思っている行為は、すでに電子データでバーコード票が変換されていれば確認になっていない。

これでは、「バーコードで読み取られた票数が他の候補者のものに振り替えられて認識されていても、わからないはずである。

なぜなら「画面上で確認している」というのは、あくまで「電子データ上で確認している」に過ぎず

実際の票と電子データが合致しているかは確認していないからである。

特に悪意のあるプログラムである場合は、画面上の確認も、あざむくはすであり、

実際に米国の不正選挙ではそういった手口が使用された。

つまり選管は実際の票がバーコードデータと確認しているかの確認をしていないで決定をしている。

バーコードで票数を読み取った時点で、松井一郎氏とくりはら貴子氏の票数は「電子データ」に変化する。

その電子データは、計算する過程で「変換可能」なデータとなる。

そこでは「票数が操作可能なデータ」となり、変換できうるように変わってしまう。

つまり「500票のバーコード票とそれを読み取るバーコードリーダー」は小さな規模の

「電子投票過程」を入れたことと同じことになる。

甲1号証「不正選挙」マーククリスピンミラー著(電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する)(亜紀書房)には、

米国において「電子投票過程」が「電子投票機」から「バーコード」「スキャ
ナー」などに変化していきどんどん小型化していったが、常にこの「実際の票」
を何らかの形で電子データに変換す

ることでPCソフトが介入できるようになるため、票操作が可能となった。

大統領選挙でも不正が行われている。

日本でも、このバーコード票とバーコードリーダーを導入してから数々の不自然
な結果が起こり、それを再チェックできた

ところは、ことごとく不正もしくは誤作動が見つかっている。

まして選挙メーカーやそういった選挙ソフトを作るところは、

公的機関ではなく民間企業である。したがって選挙管理委員会が

厳密にチェックをしなければならないところ、「画面上のすでに電子化された

データ」上が正しいかをチェックするだけで「実際の票」と「バーコード票」

が合致しているかしていないかについては全くチェックしていない。

国分寺市選管の例でもわかるが、この500票のバーコードが実際に

本当にその候補者の500票を表しているのかは、まったくチェックをしておらず、確認印を押していたのである。

その確認印は、単に「バーコードが添付してある」ことを確認したという意味でのハンコであって、

決して「バーコードがある候補者をきちんと表している」ということをチェックしたものではない。

しかも大阪の場合は、個人の確認印ではなく、レ点で済ましている。

めくら判と大して変わらない。

およそ、権力者を選ぶ過程の「選挙」には古来から様々な策謀が存在しており

無邪気にそのシステムを信頼してはならないのは言うまでもない。

つまり選挙管理委員会は、500票のバーコードが輪ゴムでぐるぐる巻にされて

中身が見えなくされているものを開けて確認して改めて500票の松井一郎氏の

束がいくつあるのか、また、くりはら貴子氏の500票束が何束あるのかを

実際の目視で確認しなければならない。決してバーコードを介して

そのときに画面上で確認するなどといったような「バーコード処理された変換データをチェックしたつもりになって」

「きちんと選管はチェックしています」

ということをやってはいけない。それは擬似的なチェックである。

なぜかというと世界各国で不正が行われているのは電子的な過程で

不正がなされており選挙管理委員会さえも徹底してあざむくやり方であるからだ。

つまり選管は、500票のバーコード票がぐるぐる巻になっているものの

バーコード票を外して実際の票の中身をチェックする。

この際に、100票まで、同じ候補者であることはきちんと選管が目視でチェックしているらしいので、

100票の束を詳細に、同じ候補者かどうかは確認しなくても良い。

たとえば、くりはら貴子氏の100票束が5束あるとする。

これに「バーコード票」が乗っかる。ここから先は、バーコードで読み取るわけ

だから「電子データ」に変わるのである。PCソフトが時間帯によって

「くりはら貴子の500票だ」と認識をする。それを「松井一郎氏の500票であ

る」ように「変換認識」をしていたら、本来くりはら貴子氏の500票が、

松井一郎氏の500票であるとされていく。

それが行われていることを示すのがグラフでの異常である。

したがって、選管は、500票のバーコード票を外してその500票束が

松井一郎氏の500票束なのか、それともくりはら貴子氏の500票束なのかを

目視で確認をする。そして「バーコードなどの電子データ」を介さずに

その500票束を机に積み上げる。そして松井一郎氏の500票束が何束あるのか

くりはら貴子氏の500票束が何束あるのかを数えれば、真の投票数がわかるはず

である。そしてそれは、バーコードを使用した電子データの結果とはまるで違う

ことがはっきりと選管はわかるだろう。

ただ、堺市選挙管理委員会のように選挙管理委員会の委員も不正に関わっていて

刑事告発される事態になっているから、(この選挙管理委員会の委員が

設計に関わった選挙システムは、ポートに穴が空いており外部から

ハッキングできる仕様になっていたとして現在最高裁まで係争中となっていること。

コンピューターのログによると第三者が侵入した形跡があること、そして期日前投票箱の管理者情報が漏れていたこと、

IDやパスワードまですべて流出していたこと、しかもその流出を堺市の選管職員が深く関わって行っていたことで

選挙に対する信頼は地に落ちていると言わざるを得ない。)

仮に、選挙管理委員会がこの500票のバーコード票が実際にどうなのかを確認し

ない事態となれば、小学生でも、「おおさかの選挙管理委員会は堺市選管に限ら

ずおかしいんちゃうか。なんでそんな簡単なことも確認しないで確定させんね

ん。」と素朴に疑問に思うはずである。

そして、平成27年11月22日施行 大阪市長選挙 大阪府知事選挙「開票事務従事者のしおり」

大阪市各区選挙管理委員会の5P「庶務係」(17)には

こう書かれている。

「開票終了後、投票の再点検を要求されるような事態が生じても、絶対に開票をやり直してはならないこと。

投票の点検について異議があれば、争訟によってその正否を決するほか方法がないことをよく周知しておくこと」という文言がある。

これは現場での不正を隠ぺいするのと同じことである。

つまり開票終了後、バーコード票がおかしい、と立会人が述べようと

各地で絶対に開票をやり直さない、とアルバイトが主張するという例があるが、

これは不正の隠ぺいに役立つという効果を生むこととなる。

この奇妙な「絶対に」「再開票はしない」というのは、500票のバーコードをぐるぐる巻きにして

中身を一切見せないようにしているところにも現れている。

つまり不正があっても現場では再開票をこばむ文言をいれているのである。

公職選挙法について権威のある本として有名なものに

ぎょうせい出版の逐条解説公職選挙法(上下)があるが、そこには

当選無効訴訟の際には、疑わしい投票部分は、すべてを有利に加算して計算してよいという趣旨が書かれている。

そのため計算をすると、バーコード票が実際の票と合致しているかどうかチェックを怠っている部分は、

22時15分発表値から23時15分発表分になると思われる。

この間の増加票数は計算すると2者合計で993429票である。

21:45発表の〜23:15発表の増加票数合計値(くりはら)→362,217票

21:45発表〜23:15発表増加票数合計値(松井)→622,109票

なので、

くりはら貴子最終確定 382782票+622109票=1004891票

松井一郎645004票-622109票=22895票となる。

したがってバーコード票が実際の票と一致していないことを選管が確認を怠っているため

当否が逆転する畏れがあるものである。

選管はNHKの出口調査と一致しているということがあるが、現在NHKは

会長が非常に安倍政権よりであると批判されているものであり

全く信用ができない。それに多数の有権者が「NHKが出口調査をやったなんて

言っているけどやっていなかった」と言っている。つまりマスコミの出口調査は

世論調査と同じくまったく信用できない。まして今批判が集中しているNHKは全く信用できない。

米国で発展した不正選挙は電子過程に入り込む。それが一大社会問題となっているのである。

日本でも多数の選管で行われた形跡が見られており、最近非常に話題になっているのが他でもない堺市である。

この堺市の刑事告発された選管職員が設計した選挙システムは

大阪市にも納入されている。そのため、バーコード部分の集計があっているかを少なくても人の目で確認しなければならない。

これを確認しないで選挙を確定させることは選挙の公正に対する信頼を低下させるのみならず憲法違反である。

<憲法違反>

1 当該選挙は、適正な手続きを保障した憲法第31条違反である。

2 当該選挙は、国民主権を定めた憲法前文、および憲法第11条に違反する。

3 当該選挙は、憲法第14条に違反する。

4 当該選挙は、憲法第15条に違反する

5 当該選挙は、憲法第98条に違反する。

6 票のバーコードとバーコードリーダーがPCソフトで

読み取った数が実数と一致しているのかどうかを調べることは

投票の秘密をおかさないので正当な確認行為としてなされなければならないものである。

7無効票とされたものを多数、再確認もせずにそのまま無効票としている。


以下理由について述べる。

<憲法違反>


当該選挙は、適正な手続きを保障した憲法第31条違反である。

<選挙において適正な手続きが保障されるべきであることを指摘している憲法学者の

著作からの引用>

我が国の憲法学をリードしてきた憲法学者

伊藤正己元最高裁判事の憲法入門「第四版」(有斐閣双書)
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784641112636

の64ページ「選挙」の章にはこう書いてある。

「選挙法を議会が制定するのは、犯罪人に刑法をつくらせるようなものであると評される。

これは選挙法がその性質上、党派的な考慮によって左右され、公正な選挙法は、通常の立法手続きでは望みにくいことを表している。

衆議院議員の定数配分規定が最高裁判所によって違法と判断されたにもかかわらず

選挙権の平等の要求がなかなかみたされないのはその例証であろう。(中略)

選挙の意味 (65ページ)

国民は主権者であるが、すでにのべたように直接に国民の意思で国政を決定できる範囲は狭く、

憲法は、国民が代表者を選定して間接に国政に関与するという間接民主制を原則としている。

国民がこの選定に参与するための制度が選挙である。近代諸国家において、選挙こそは

主権者である国民の政治参加の最も普通の方法であり、

それだけに選挙が公正に行われることは国民主権の核心であるといわねばならない。


選挙において定められた代表が正しく国民の意思をあらわしていないときには国民主権そのものがゆがめられることになる。

特に「国権の最高機関」である国会の構成員を選ぶ選挙は、最も重要な意味をもつものである。

以上 引用

この元最高裁判事の伊藤正己氏の指摘通り、

○選挙法およびその手法については、党派党略によって左右される恐れが高いこと

○選挙は、公正に行われることが国民主権の核心であること

ここから「選挙における適正な手続きは保障されるべきである」と言える。

このことは

憲法第31条の立法の目的 趣旨にあると解される。
(※「立法の目的 趣旨にある」とは、法律で明文化されていない場合に
そもそもその法律を定めた目的、趣旨から考えると当然こう解釈できるだろう
ということである)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC31%E6%9D%A1
憲法第31条
条文
「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」

<憲法第31条の解釈について>

元最高裁判事であり憲法学をリードしてきた憲法学者の伊藤正己氏の書いた

「憲法」伊藤正己著 第三版 弘文堂
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784335300578
329ページ

に以下の記述がある。

(この箇所は憲法第31条について述べたものである。)

「手続き的保障の意義」

以下にみるように、憲法は、とくに人身の自由にかかわる手続きについて詳しい規定をおいている。

それは国家が勝手気ままに自由を制限することを防止するためには、制限の手続きをあらかじめはっきり定めておく必要があるという、

歴史的体験から得られた考え方による。アメリカの偉大な

法律家の一人、フランクファーターは、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
「人間の自由の歴史は、その多くが手続き的保障の遵守の歴史である」
と語ったが、その言葉は手続き的保障の意義をよく表している。

日本国憲法は、31条で手続き的保障の原則を定め、さらに刑事手続きに関する
詳しい規定を設けている。

国家が刑罰権をもち、その発動の過程で人々の自由が侵害、制限されるのであるから、

手続き的保障が刑事手続きについて重視されるのは当然である。

しかし現代国家は、刑罰権の発動だけでなく、行政権行使の過程で、国民生活と多様な

関わりを持つようになっており、そこでは刑事手続きの保障とは程度の差はあっても、

それにおけると同じ趣旨が生かされるべきであるという要請が存在している。

332ページ

適法手続き

(1) 法律の定める手続き

「法律の定める手続き」という言葉には広い意味がこめられている。

すなわち、人権制約の手続きだけでなく、実体も法律で定められること、および

人権制約の内容が手続きと実体の両面にわたって適正でなければならないことである。

このように理解するのは、31条が、刑事裁判上の規定としての役割だけでなく、

人身の自由全体、さらに人権保障全体にかかわる原則を定めたものととらえることによる。

この原則を適法手続きの原則とか法廷手続きの原則と呼ぶ。

この原則は、個別の自由や権利の保障規定にも生かされているが、

それらの規定によってとらえることのできない問題―たとえば後述の告知、聴聞の手続き

―が生じたとき31条の原則のもとで処理されることになる。

またこの原則が広い内容を対象としていることから、

31条の「生命」「自由」「刑罰」といった文言についても

刑事法上の狭い意味に限ることなく、広く国家権力による国民の自由や権利への侵害・制約についても適用されると

理解される。たとえば、財産権への制約や、少年法による保護処分、

伝染病予防法による強制処分のほか、後述のように行政手続き上の諸問題についても

適用の対象として考えてよい。

334ページ

行政手続きの適正

適法手続きの原則は「法の支配」の原則からみて、行政手続きに対しても及ぶと解される(後略)

○この「憲法」伊藤正己著から

わかることは

憲法第31条は、刑法に限らず、行政手続きにも原則適用されるべきであること

である。

そして憲法第31条の立法趣旨は、歴史上の権力の恣意的な横暴から人々を守ることであり、

法律の内容が適正であることと、法律にしたがった適正な手続きの保障が重要であることである。

これは当然、法律を定める権限をもつ国会議員を選出する選挙自体も

「適正な手続き」の保障を求めているものと解される。

なぜなら根本にある選挙が恣意的なものであれば

憲法及び法律はまったく根本から成り立たないからである。

いわば、選挙において「適正な手続き」が保障されることを

前提とした立法趣旨である。

憲法および法律はあくまでも

国民主権を反映する

「選挙」の過程が、きちんとした手続きによってなされる保障が

存在した上でのものである。

もし、選挙において「適正な手続き」が保障されず、

権力者にとって恣意的なことのできる選挙であれば

その立法過程において、国民主権を反映しない立法や

罪刑法定主義を無視した刑法、また人権無視の憲法改悪を強行しようとする政権が

生まれるであろう。

であるから、国民主権の原理をさだめ、人権の保障をうたった

憲法前文および憲法13条「基本的人権の尊重」からも「選挙における適正な手続き」はもとめられており、

それは憲法第31条の立法趣旨にあると解されるべきである。

<民事訴訟法の川嶋四郎氏の憲法第31条の解釈>

1千ページある大著の

「民事訴訟法」日本評論社の川嶋四郎氏も
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535514843

憲法第31条が刑法に限らず、行政の手続きに適用されるべきであることを

述べている。

以下は「民事訴訟法」川嶋四郎著 日本評論社 19ページ、20ページより引用

「日本では、憲法第31条が「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命

若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科されない。」と規定し、すでに適正手続き(デユープロセス dueProcess)(アメリカ合衆国憲法修正14条一項等を参照)を明示的に保障していることから、

そのような実体的法規範の解釈の可能性を探求する方向性を採用することのほうが、

むしろ、日本法内在的であり示唆的かつ説得的ではないかと考えられる。そこで本書ではB説(注 憲法第31条を

刑事手続きだけにとどまらず、一定の行政手続き、民事訴訟法手続きなどにも適用すべきであるという説)

その根拠は以下の通りである。
まず
1 適正手続き(デユープロセス)の保障は、多くの近代国家における自明の憲法上の手続き原理であり、

社会権まで周到に規定する日本国憲法が、民事裁判の局面に関するその規定を欠くとは

考えられないこと。

2憲法第31条の規定は、特に戦前における不幸な刑事裁判の歴史に鑑みて

(注 に照らして)そのような文言に仕上げられたと推測されること。

3憲法第32条(注裁判を受ける権利)が、刑事訴訟だけではなく、民事訴訟にも適用があることには異論がないが、

憲法第31条の規定の位置から、立法者が、憲法第32条の前に刑事手続きにしか適用のない規定を置いたとは体系的

に見て考えられないこと。

4憲法第31条が行政手続き等をも射程にいれたものであることは、すでに判例(例最大判

昭和37年11月28日刑集16巻11号1593ページ(第三者所有物没収事件)

最大判平成4年7月1日民集46巻5号 437ページ)でも肯定されているが

、民事訴訟でも 自由権や財産権の侵害可能性は十分にあること等の理由をあげることができる。

以上 引用 

○もし選挙の過程が公明正大なものでなく手続きが保障されていないものであれば、

違憲違法な長による政治によって大混乱に陥ることが想定される。

そして国民が願っている政治とは全く正反対の政治がなされ、

専制政治となり、不幸を繰り返すであろう。

たとえば憲法第31条には

「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命、もしくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない」

※この「法律」は、適正な「正義にのっとった」法律であることを含意している。

とあるが、適正な手続きをとらない、恣意的な選挙で違憲違法な知事、議員または

国会議員が多数選ばれる事態になれば、その違憲違法な議員が多数派を占めて、憲法を無視した立法を行うことが可能となる。

具体的には
憲法の人権規定を撤廃してしまう。(例 最近の憲法改悪法案)

また憲法を無視した条約を結ぶこともできる。(例 TPPのISD条項という一国の憲法よりも

外国企業の利益を優先させる条項。裁判は国外で行われる。)

また、「戦争を行う」という内閣の意思決定によって

「憲法第9条」を撤廃してしまい、国民を強制的に徴兵できるようにできる。

このことは、国民の「その生命、もしくは自由を奪う」ことに他ならない。

また、違憲違法な選挙によって選ばれた国会議員によって

罪刑法定主義に違反している刑法を定めることもできる。

以上は国会議員のことであるが、地方自治体の長を選ぶ選挙にも準用される。

(例 ネット選挙法は、ペンネームやハンドルネーム、ニックネームで○○さんの投票に行こうというメールを友人

に出しただけで二年以下の懲役刑に処すと定めており、これは憲法違反であり罪刑法定主義に違反する。)

選挙において適正な手続き保障がないとすれば

、権力者が恣意的に国民の「生命、自由、またはその他の刑罰を科す」ことが可能になることを示している。

したがって憲法第31条の趣旨から、選挙は「適正な手続き保障」がなされるべきであると

解すべきである。

<宮沢 日本国憲法によれば>

また、宮沢俊義著 芦部信喜補訂
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%BE%A4%E4%BF%8A%E7%BE%A9

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E9%83%A8%E4%BF%A1%E5%96%9C

「全訂日本国憲法」(日本評論社)
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535571297
によれば
37ページにこう書いてある。

日本国憲法の前文については「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって

、その権威は国民に由来し、その権力は、国民の代表者がこれを行使し、その福利は、国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理にもとづくものである。

われらは、これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する。

「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」とは

国の政治は、元来、国民のものであり、(国民主権)

国民によって信託されたものであり、けっして政治にたずさわる人たち自身のものではないから、

つねに国民に対する責任を忘れてはならない、という意味であろう。

「その権威は国民に由来し」

以下の言葉は、誰にも

有名なリンカーンのゲテイスバーグの演説の言葉を思い出させる。

リンカーンは、「国民の、国民による、国民のための政治」といった。

ここの国政の「権威は国民に由来し」は

「国民の政治」を意味し、「その権力は国民の代表者がこれを行使し」

は「国民による政治」を意味し、「その福利は国民がこれを享受する」は

「国民のための政治」を意味する、と解してよかろう。

(中略)
人類普遍の原理とは、ある時代のある国家だけで通用する原理ではなくて

すべての人類を通じて、普遍的に通用すべき原理を意味する。

日本国憲法は、リンカーンの「国民の、国民による、国民のための政治」

の原理、すなわち、民主主義の原理をもって、かように人類そのものの本質から

論理的必然的に出てくる原理、すなわち、ひとつの自然法的原理とみているのである。

「かかる原理」とは「人類普遍の原理」とされた原理、すなわちリンカーンの「国民の

国民による国民のための政治」の原理を意味する。

日本国憲法は、そういう人類そのものに本質的に伴う原理―

あるとき、あるところにおいてのみ妥当する原理ではなくてー

に立脚する、というのである。

「これ」とは日本国憲法が立脚するところの「人類普遍の原理」の意である。

(中略)
「これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する」

とは従来の日本にあった憲法以下のすべての成分法だけでなく、

将来成立するであろうあらゆる成分法を、上に述べた「人類普遍の原理」

に反する限り、みとめない意である。

(憲法、法令、および詔勅とあるのは、その名称のなんであるかを問わず、

いっさいの成文法(正確にいえば、成文の形式を有する法律的意味をもつ行為)を意味する。

日本国憲法に反する法令が効力を有しないことは

第98条の定めるところであるが、ここでのねらいは、

それとはちがい、「国民の国民による国民のための政治」

という「人類普遍の原理」に反する法令はいっさい認めないとする

意図を言明するにある。

したがって別に定められる憲法改正の手続きをもってしても

この原理に反する

規定を設けることができないことが、ここで明らかにされていると解される。

以上 引用

<具体的に起こったこと>

選挙の過程において なんら選挙管理委員会が管理していない選挙過程が存在している。

その一つには、バーコードとバーコードリーダーを使用して小さな電子選挙過程をいれて

票数を集計している部分がある。

そのPCソフトの部分は、完全に民間企業の管理になっている。

選挙管理委員会はなにもチェックしていない。(画面上でチェックをしているが、画面上のデータは

既に電子過程を経ているため、変換されていてもわからないものである)

そのバーコードを経て電子データ化された選挙データが正しく実際の票と合致しているか、

正しいものかどうかを選挙管理委員会は全く検証していないシステムを採用している。

そして、その500票のバーコードによって変換された電子データが、合理的にはありえないような数字になっており、

異常作動を行ったと思われる例が、多数全国の選挙区で起こった。

そのPC集計ソフトの異常動作は、多数の選挙管理委員会の「開票速報」によって証明される。

<選挙における不正選挙疑惑は、国民の強い関心を集めており、一大社会問題となっている>

(そのため、社会的に不正選挙がなされていると強い関心を国民から集めており、本屋では

以前の(約3年前の)衆議院選挙時から「12.16不正選挙」という本がベストセラーになっている。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784904801369

紀伊国屋書店では発売以来1000冊以上の販売実数を記録している)

また米国での不正選挙の実態を書いた「不正選挙」クリスマーク・ミラー著(ニューヨーク州立大学教授)亜紀書房も発売されて世の中に警告を発している。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784750514116

<どこが憲法第31条に違反しているのか?>

選挙において、もっとも重要なのは、「正当な選挙」が行われることである。

これは適正な手続きが保障されていることによってはじめて、なされる。

しかし、選挙過程において、全く選挙管理委員会が管理していない部分

(バーコードとバーコードリーダーとPC選挙ソフトによる選挙集計システム)があり、

それが異常動作をしていると思われても一切、「実際の票」と「PC集計ソフトが公表した票数」を

一致しているかどうかを検証していないことは、憲法第31条にさだめる「適正手続きの保障」に違反する。

<憲法第31条条文>

何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

本条はいわゆる適正手続の保障を定めたものである。

本条は、アメリカ合衆国憲法修正第5条および第14条の「何人も、法の適正な手
続き(due process of law)によらずに、

生命、自由、または財産を奪われることはない」という

デュー・プロセス条項に由来する。デュー・プロセス条項は、古くはイギリス中世のマグナ・カルタにまで遡るものであり、

政府・国家の権力が恣意的に行使されるのを防止するため手続的制約を課すものである。

行政手続における適用

「憲法31条の定める法定手続の保障は、直接には刑事手続に関するものであるが、行政手続については、

それが刑事手続ではないとの理由のみで、そのすべてが当然に同条による保障の枠外にあると判断することは相当ではない。」

(最高裁判所大法廷判決1992年(平成4年)7月1日民集46巻5号437頁)。
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=53375

憲法第31条は行政全般にも適用されるというものが通説である。

<条文のどこに違反しているのか>

「法律のさだめる手続きによらなければ」という部分に違反する。

選挙という非常に重要な主権者国民の意思を反映させる過程に、「完全に民間企業のプログラムによって恣意的操作が可能であるバー

コードとバーコードリーダーによる選挙ソフト」が途中に入っていて、なんらそれを、選挙管理委員会は管理もしていない。

(画面上で500票データが正しいことを確認していると言ってもそれはすでに電子変換された

データであれば、チェックにならないことは自明の理である。)

異常動作が起こったとされる多数の、合理的には説明できない事象が起こっても、

一切、選管も検証していないいわばブラックボックスのような過程が存在するのである。

これは当然に、法律の定める手続きによっていない。

この民間企業のPC集計ソフトが、誤作動、ハッキング、コンピューターウイルスの混入、

またはプログラムのミスなどあった場合でも国民はその「適正手続きのない」選挙結果をうけいれなければならない。

これほど不合理なことはない。

これは明らかに憲法違反である。

(実際に堺市選管では過去にハッキングがあったとのことで現在最高裁まで上告されている)

また、国民主権を反映させる重要な手続きとしての

選挙の過程が不備であればその選挙によって選ばれた自治体の長や議員が

勝手に地方政治、または国会議員であれば「刑法」や「民法」まして「憲法改悪」などもできるのであるから当然に「

適正な手続きの保障」

は最重要である選挙の過程に適用されるべきである。なぜなら憲法第31条を定めた精神は

権力の横暴を阻止することを手続きの保障に求めた点にある。したがって

法律を作る議員を選び出す選挙の過程にも適用されるべきである。

<日本国憲法前文の「正当に選挙された」に違反している>正当に選挙されていない当該選挙

当該選挙において

選挙管理委員会の行動は日本国憲法の前文に違反している。

<日本国憲法前文>

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、

わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、

ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。

われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

<違反している箇所はどこか?>

この前文に書かれている「正当に選挙された国会」 という部分に違反している。

なぜなら 適正な手続きを欠いていることによって「正当に選挙」されていないからである。

このことは大阪府の地方自治体の長を選ぶ選挙にも準用される。

また、「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって」という「厳粛な信託によるもの」

という部分に違反している。 なぜなら、国民は多数が今回の選挙に不信感をもっており

これでは、厳粛な信託によるものではない。選挙過程において完全に民間企業がつくったバーコード結果を信頼しきっており

不合理な結果があってもその検証をしなければ「国民からの信頼」をかちえない、。

<選挙管理委員会のどこが違反しているのか?>

当該選挙において、選挙管理委員会が、選挙における過程を、すべてを管理してはいないことが、

「正当に選挙された国会」という日本国憲法前文に違反している。

具体的には、選挙の重要な過程を、まったく選挙管理委員会が

管理していない点である。

もっとも重要な選挙過程をあげれば、最終的な選挙集計を、民間会社がつくったバーコードとバーコードリーダー

および選挙集計ソフトという電子選挙過程の入った選挙システムに全面的に、依拠しており、

なんら最終的なチェック、管理をしていない。

その選挙集計ソフトがおかしな動作をしていてもそれを検証せずに「正しいもの」とみなして公表している点である。

そのバーコードと選挙集計ソフトが多数の不合理と思われる結果を

生んだにもかかわらず、その結果を正しいと一方的にみなして公表していることは国民主権にも反する。

<選挙管理集計ソフトの誤作動>

実際の票数と公表された票数とは違うという

選挙管理ソフトが誤動作をしていると思われる結果が多数全国で出ているため、

3年前の衆院選挙では「12月16日不正選挙」という本まで出版されて書店でベストセラーになっている現象が起きている。

<国民に不審をもたれているため、日本国憲法前文の「国民の厳粛な信託」に違反している>

つまり国民の多くは、選挙の結果に対して、「不審の目」を向けており「公正なものではない」

と社会的に強い不満をもたれているのである。これでは「国民の厳粛な信託」など ありえない。

選挙管理委員会は、国民から「不合理な結果である」「検証せよ」という

ことに対して、一切無視をして、バーコードおよび選挙管理ソフトに

誤作動があったのかなかったのかという検証をしなければ国民は選挙の結果に「信託」などできないのである。

したがって
「国民の厳粛な信託によるもの」という憲法前文にも違反しているのである。

それは労せずしてできることである。しかし、それをできない体制にある。

しかも集計の途中で、PC集計ソフトを使用してインターネットを利用して

送信しているため、PCの誤った動作や、PCソフトのバグ、またはプログラミングが

誤ってなされたいる場合、インターネットによるハッキングなど

を想定していないで行っている。これは昨今のネットハッキングや

原発にもPCソフトによるウイルス混入による誤った動作が大事故につながっていることなどを考えても、

まったく合理的ではない。

これでは国民の厳粛な信託などありえない。

<国民主権原理にも違反している>

<日本国憲法前文>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%89%8D%E6%96%87
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、

この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

ここには

国政は、普遍的な「国民主権の」原理にもとづいてなされることを明確にうたっている。

このことは地方自治体の長を選ぶ選挙にも準用される。

これは人類普遍の原理であるとされ、

この憲法はかかる原理にもとづくものであるとある。

したがって選挙の過程は、この原理を保障するものであるから

この選挙の過程を公明正大にせず、一部を民間メーカーのバーコードの機械やPCソフトに丸投げしているような


現在の選挙システムは、この原理に違反するものである。

国民がその結果について「おかしい」と言ってもなんら選挙管理委員会が検証をしなければまさしく

「われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」に該当する憲法違反である。

選挙管理委員会は、日本国憲法の前文に違反している。

また、憲法第99条にも違反している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC99%E6%9D%A1
第九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

どこが違反しているのか?

多数の不合理な結果があってもそれを選挙管理委員会が検証をしなければ

および、選挙過程を民間メーカーに丸投げしており、なんらそれが正しくおこなわれているかどうかを

検証しない体制をとっていることになる。

憲法に違反することとなる。

今回の選挙は、PCソフトの誤作動(あるいは意図的な選挙操作)によるものと思われる。

具体的には誤作動。ウイルスプログラムの混入

ハッキング、意図的な操作などの要因が考えられるが

昨今、PCソフトやインターネットに選挙を全面的に依存しているこの制度が

信頼のおけないものであることは

世界各国で選挙集計ソフトで不正が行われて裁判でも有罪宣告があいついでいること

や、昨今のインターネットの情報流出事件などからして信頼性のないものであることは明らかである。

今回の選挙では、

一番最後の500票に分類したあとにバーコードシールをjはってそのバーコードを読み取る

電子選挙過程において誤作動をしていると思われるから

総じてこの500票ずつの束のバーコードシールと実際の票数が一致しているかどうかは検証しなければならない。すぐに検証することができるはずである。

このことを検証していただきたい。ものすごい不正(あるいは誤作動)が見つかる。

500票のバーコードによって換算された候補者が実際の票の候補者とは違うのである。


<具体的には>

今の体制のままでは、 仮にPCソフトが時間差で、たとえば8時に始まった開票過程において

9時から「誤動作」を始めて A候補者の票を読み取る際に、バーコードプログラムの介入によってが

B候補者の票であると

変換認識したら 途中ではだれも検証できないのである。

たとえば、AとBがあらそっていて、午後8時の開始時は、きちんと していたPC集計ソフトでも

午後9時からは、Aの500票バーコードを読み込んでも 「これはBの500票である」としてカウントしはじめたら誰もわからない。

今回の時間帯別の得票率を見ると、 ある候補者が、突然、得票率を上げる一方で、

他の候補者がまったく同じ程度に得票率を下げる現象を示すグラフがでてくる。

(PC選挙ソフトを導入してからそれは、ある候補者の票を、PCソフトが

A→Bと変換した場合に起こる現象であると思われる。

1国民主権国家では、主権者(国民)が国民の多数意見で、国会議員を通じて、

国家権力(行政権、立法権、司法権の三権)を行使する。

2代議制民主主義は、1主権者は国民である。2正当な選挙 3国会議員の多数決

 の3本の柱から成り立っている。

今回、PCによる集計ソフトに多数の合理的ではない異常作動がみられた。

これは「主権者(国民)の多数意見」とはまったく関係のない「国会議員が

多数選挙されて、権力を勝手に行使する」という結果を導いた。

そしてこれは、選挙過程において、「見えない部分」を完全に民間企業の

バーコードPC集計ソフトに依存しており選挙管理委員会が責任をとらず完全に「丸投げ」

をしている部分が存在しているものとなっている。

憲法98条一項
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する

法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」

この選挙は、憲法第31条に定める手続き保障に違反しており、国民主権に違反している違憲であるため、無効である。


最高裁判所および高裁裁判官は、日本国憲法第99条を守る義務を負う。

日本国憲法 第99条は、日本国憲法第10章最高法規にある条文で、憲法尊重擁護の義務について規定している。

第九十九条

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


また、以上に付随して

4年前(2011年)の府知事選の有権者情報を元堺市選挙管理委員会の職員が持ち出していることから

今回の堺市の有権者の8割程度(死亡・転居など以外のデータは4年前のデータと変更がないため多くの情報は同じである)

の有権者情報が不正に悪用された可能性が高く、

今回使用されたシステム(期日前投票・名簿システム:宛名履歴検索・選挙補助システム)も

この職員によって不正に持ち出されていることもわかっている。

この事実は知事選の前にはわかっており、普通なら持ち出されたシステムをそのまま使用するようなことは考えられない。

不正が行われる状況を放置し、そのまま選挙をしたことで選挙の公平性は全くないと言える。

他にも2015年の統一地方選では堺市で20台の計数機に不具合が起こっており、このような不具合が

起こる計数機をそのまま使用しており、適正な業務を行っていない。

不具合の起こる機械類や不正に持ち出されてIDやパス(管理者権限)が外部に漏れているようなセキュリティ上の

問題のあるシステムを使用して行った選挙は正しく行われたとは一般的には言えない。公平性が全く保たれていない。

壊れた機械類や不正に持ち出されたセキュリティに問題のあるシステムを使用して測定されたデータは正式なデータ

として採用されることはあり得ない。

そして、今回の知事選では不正プログラミングによる不正の可能性が高いものである。

デジタルデータと紙の票が合致しているか確認する必要がある。

正式な投票データを開票箱を開けて確認し、府民にきちんと提示していただきたい。

 証拠方法 追って提出する。
                                以 上
<参考条文>

(地方公共団体の議会の議員又は長の当選の効力に関する
異議の申出及び審査の申立て)

第二百六条  地方公共団体の議会の議員又は長の選挙において

その当選の効力に関し不服がある選挙人又は公職の候補者は、

第百一条の三第二項又は第百六条第二項の規定による告示の日から

十四日以内に、文書で当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に対して

異議を申し出ることができる。

2  前項の規定により市町村の選挙管理委員会に対して異議を申し出た場合において、

その決定に不服がある者は、

その決定書の交付を受けた日又は第二百十五条の規定による告示の日から

二十一日以内に、文書で当該都道府県の選挙管理委員会に

審査を申し立てることができる。

(地方公共団体の議会の議員及び長の当選の効力に関する訴訟)

第二百七条  地方公共団体の議会の議員及び長の選挙において、

前条第一項の異議の申出若しくは同条第二項の審査の申立てに対する都道府県の

選挙管理委員会の決定又は裁決に不服がある者は、

当該都道府県の選挙管理委員会を被告とし、

その決定書若しくは裁決書の交付を受けた日又は第二百十五条の規定による告示の日

から三十日以内に、高等裁判所に訴訟を提起することができる。

2  第二百三条第二項の規定は、地方公共団体の議会の議員及び長の当選

の効力に関する訴訟を提起する場合に、準用する。

(衆議院議員又は参議院議員の当選の効力に関する訴訟)

第二百八条  衆議院議員又は参議院議員の選挙において、当選をしなかつた者

(衆議院小選挙区選出議員の選挙にあつては候補者届出政党、衆議院比例代表選出議員

の選挙にあつては衆議院名簿届出政党等、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては

参議院名簿届出政党等を含む。)で当選の効力に関し不服があるものは、

衆議院(小選挙区選出)議員又は参議院(選挙区選出)議員の選挙にあつては

当該選挙に関する事務を管理する都道府県の選挙管理委員会

(参議院合同選挙区選挙については、当該選挙に関する事務を管理する参議院合同選挙

区選挙管理委員会)を、衆議院(比例代表選出)

議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては中央選挙管理会を被告とし、

第百一条第二項、第百一条の二第二項、第百一条の二の二第二項若しくは

第百一条の三第二項又は第百六条第二項の規定による告示の日から三十日以内に、

高等裁判所に訴訟を提起することができる。ただし、衆議院(比例代表選出)

議員の選挙においては、当該選挙と同時に行われた衆議院(小選挙区選出)

議員の選挙における選挙又は当選の効力に関する事由を理由とし

、当選の効力に関する訴訟を提起することができない。

2  衆議院(比例代表選出)議員の当選の効力に関し訴訟の提起があつた場合におい

て、衆議院名簿届出政党等に係る当選人の数の決定に過誤があるときは、

裁判所は、当該衆議院名簿届出政党等に係る当選人の数の決定の無効を判決しなければ

ならない。この場合においては、当該衆議院名簿届出政党等に

つき失われることのない当選人の数を併せて判決するものとする。

3  前項の規定は、参議院(比例代表選出)議員の選挙の当選の効力に関する訴訟の

提起があつた場合について準用する。この場合において、同項中

「衆議院名簿届出政党等」とあるのは、「参議院名簿届出政党等」

と読み替えるものとする。

(当選の効力に関する争訟における選挙の無効の決定、裁決又は判決)

第二百九条  前三条の規定による当選の効力に関する異議の申出、

審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合においても、

その選挙が第二百五条第一項の場合に該当するときは、当該選挙管理委員会

又は裁判所は、その選挙の全部又は一部の無効を決定し、

裁決し又は判決しなければならない。

2  第二百五条第二項から第五項までの規定は、前項の場合に準用する。

(当選の効力に関する争訟における潜在無効投票)

第二百九条の二  当選の効力に関する異議の申出、

審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合において、選挙の当日選挙権を有しない者

の投票その他本来無効なるべき投票であつてその無効原因が表面に現れない投票

で有効投票に算入されたことが推定され、かつ、その帰属が不明な投票があること

が判明したときは、当該選挙管理委員会又は裁判所は、

第九十五条又は第九十五条の二若しくは第九十五条の三の規定の適用に関する

各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の有効投票の計算については、その開票区ごとに、

各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の得票数(各参議院名簿届出政党等の得票数にあつては、

当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者

(当該選挙の期日において公職の候補者たる者に限る。

以下この項及び次項において同じ。)の得票数を含むものをいう。)から、

当該無効投票数を各公職の候補者又は各衆議院名簿届出政党等若しくは

各参議院名簿届出政党等の得票数(各参議院名簿届出政党等の得票数にあつては、

当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の得票数を含むものをいう。)

に応じてあん分して得た数をそれぞれ差し引くものとする。

2  前項の場合において、各参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の

有効投票及び当該参議院名簿届出政党等の有効投票

(当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の有効投票を含まないものをい

う。)の計算については、その開票区ごとに、

各参議院名簿登載者の得票数及び当該参議院名簿届出政党等の得票数

(当該参議院名簿届出政党等に係る各参議院名簿登載者の得票数を

含まないものをいう。以下この項において同じ。)から、

前項の規定によりあん分して得た数を各参議院名簿登載者の

得票数及び当該参議院名簿届出政党等の得票数に応じてあん分して

得た数をそれぞれ差し引くものとする。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪高江≫ 民主主義の圧殺止めろ
【高江】 民主主義の圧殺止めろ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e53c3512667607120097e9b324b059a8
2016年08月12日 のんきに介護


布施祐仁@yujinfuse さんのツイート。


――いま高江で起こっていることは、選挙で示された民意も無視され、現場で抗議するという表現の自由の行使さえも全国から動員された機動隊によって超法規的に力で封じ込められるという、まさに「民主主義の圧殺」。これを許すわけにはいかない。#高江〔22:14 - 2016年8月11日 〕——



tokkouji
@tokkouji さんによると、


――不当逮捕があったので、名護署に駆けつけています。驚いたことに、名護署を神奈川県警が守っています。も〜う、何もかも、お か し す ぎ る だ ろ う 💢〔16:47 - 2016年8月11日 〕——


とのことです。





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪ぶっ飛び政策≫北海道の分割案が浮上!道央、道北、道東の3県案!東部が超過疎地になる恐れも
【ぶっ飛び政策】北海道の分割案が浮上!道央、道北、道東の3県案!東部が超過疎地になる恐れも
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12942.html
2016.08.12 06:00 情報速報ドットコム



北海道


北海道は分県を 自民道議が案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00010001-doshin-hok
 北海道を複数の県に分ける「分県」を巡り、自民党道議の研究会がまとめた報告書案が判明した。広大な北海道に知事が1人だけでは、政治力で他の地域に見劣りし、市町村へのきめ細やかな対応ができないと問題視。《1》「道央・道南」「道北」「道東」の三つに分県《2》「道央・道南・道北」「道東」の二つの道か県に分割―のどちらかが望ましいと結論づけた。


以下、ネットの反応












北海道は広いですが、人が集まっている場所は限られています。その為、広い割には行政の仕事量や行動範囲は少ないです。北海道を分割すると、それだけ人手や行政施設も必要になるわけで、無駄な税金を使うことになるでしょう。

自民党の分割案はかなり無茶な内容で、実現するのはかなり厳しいです。今になってこの話が出て来たのはTPPなどの政策が絡んでいる可能性が高く、何だか不気味な案だと言えます。


【北海道の旅'15 】#01 そうだ、北海道いこう!編【車中泊】


ソータローの北海道ツーリング 第一話


北海道は分県を 自民道議が案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00010001-doshin-hok
北海道新聞 8月11日(木)11時0分配信



自民党道議の研究会による分県案


知事1人では限界

 北海道を複数の県に分ける「分県」を巡り、自民党道議の研究会がまとめた報告書案が判明した。広大な北海道に知事が1人だけでは、政治力で他の地域に見劣りし、市町村へのきめ細やかな対応ができないと問題視。《1》「道央・道南」「道北」「道東」の三つに分県《2》「道央・道南・道北」「道東」の二つの道か県に分割―のどちらかが望ましいと結論づけた。

 都道府県の枠組みや道内の自治の仕組みを根本から変える提案で、物議を醸す可能性がある。だが、報告書案では手続きの難しさにも触れ、「分県の視点からの議論が求められる」と明記しており、必ずしも実現にはこだわらず、提案を行政の在り方を考え直す呼び水にしたい考えをにじませた。

 研究会は昨年12月に発足し、道議会会派の自民党・道民会議(51人)の36人で構成している。報告書は今秋にも正式にまとめ、道や道町村会などへの提出を検討する。

 報告書案は「人口減少対策で個々の市町村が成果を求められている」と強調している。また、市町村数が179に上るため「道知事は個別の案件で国への要請を行えない」と訴えた。複数の知事の連携で国から大型事業の予算を引っ張ってきた九州、四国の例にも言及した。

 分県の枠組みに関しては、道南、道央、道北、道東の4県案と、道東をさらに三つに分ける6県案を軸に検討した結果、道南は人口や域内総生産が全47都道府県を下回るとし、「自立するのは難しい」と指摘している。北海道を2か3に分ける案を挙げ、道東は大規模農業を中心とする産業構造がほかの地域と異なるとし、単独にした。それぞれの「県都」は示さなかった。

 手続きについては、地方自治法を踏まえ、都道府県の分割や新設には新たな法整備や住民投票が必要とした。

 研究会会長の喜多龍一氏(十勝管内)は「分県で市町村への目配りができるようになる。分県に至らなくても、その視点を生かして道職員の採用に地域枠をつくるなど知恵を絞れば道政の活性化につながる」と話した。


記事コメント


きめ細かな対応とはいっているけど、
事実上過疎地域の切り捨てですよね。
札幌などの経済圏を持たなくなった地域は、
今以上に厳しくなると思うんですけど。
[ 2016/08/12 06:48 ] 松任谷 [ 編集 ]


経済基盤が弱い道東を核のゴミ捨て場にしよう!
[ 2016/08/12 06:59 ] 名無し [ 編集 ]


過疎地に迷惑施設を押し付ける気だ。
[ 2016/08/12 07:02 ] 名無し [ 編集 ]


大賛成、こういう風に行政の範囲を変えることで、腐敗した公務員の既得権益を洗い出すことができる
大阪都構想も公務員の既得権益の排除が最大の目的だったが、結局は利権勢力に負けた、大阪府民は全力で後悔してるは
[ 2016/08/12 07:36 ] 名無し [ 編集 ]


北海道いじるより人口密集した都内を分割してみればいいw
[ 2016/08/12 07:37 ] 名無し [ 編集 ]


北海道の分県案は反対です。
北海道という名称は、大きな県名で、北の大地として、広く親しまれているため、北海道が分県したら、
北の大地のイメージは、崩壊してしまう恐れもあるため、北海道の分県案は、反対です。
[ 2016/08/12 07:41 ] 名無し [ 編集 ]


この分割の内容だと、自民にとっては、選挙をやりやすくなるのでは?


過疎部では 地方交付税の寄与が多くなるので、政府(与党)のいう事を聞かざるをえなくなる。 


んでもって、”ヘリポート”も 作りやすくなる。
[ 2016/08/12 08:00 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 戦争テーマの番組皆無 民放テレビの無節操(HUNTER)

 

http://hunter-investigate.jp/img/title_comment.gif 
戦争テーマの番組皆無 民放テレビの無節操
2016年8月10日 10:10
http://hunter-investigate.jp/news/2016/08/-1570.html 

 毎年8月15日の終戦記念日前後には、テレビ各局がこぞって特集やドラマで戦争の悲惨さを伝えてきた。「戦争を風化させてはならない」――日本のメディアが、言い続けてきた言葉だ。戦後70年の節目となった昨年は、特に戦争を題材にした特集やテレビドラマが多かったと記憶している。
 それから1年。安倍政権が“新たな戦前”に向けて突き進む中、戦争を扱った民放のテレビ番組は、影を潜めてしまっている。

委縮するメディア 
 今年4月、日本国内における「表現の自由」の状況を調査した国連の特別報告者が、権力側の圧力で委縮する報道機関の現状に警鐘を鳴らした。安倍一強が続く中、政権にとって不利な報道が極端に少なったのは事実。特にテレビの委縮ぶりは酷い。

 安倍首相周辺による言論封殺発言、高市早苗総務相による放送法を盾にした「電波停止」発言――。いずれも報道の自由を脅かす暴挙だったが、民放キー局はだんまり。権力批判が売り物だったテレビ朝日の「報道ステーション」では、長年キャスターを務めてきた古舘伊知郎氏が降板。故・筑紫哲也氏が育てたTBSの「ニュース23」も、アンカーとして厳しい政権批判を続けていた岸井成格氏が交代するなど、白旗をあげた格好となっている。

“戦争”避けた民放テレビ
 それでも戦争の悲惨さを伝えていくのはメディアの義務。戦後70年の節目となった昨年は、8月15日の前後で戦争を題材にした特集やドラマが数多く放送され、視聴者に様々な問いかけを行っていた。今年もめぐってきた夏。しかし、状況は一変している。

 8月10日から17日までのテレビ番組表をながめてみた。NHKは「オキナワ“空白の1年”〜戦後はこうして始まった〜」(13日)、「村人はこうして満州へ送られた〜国策“満州開拓”71年目の真実〜」(14日)、「ふたりの贖罪(しょくざい)〜日本とアメリカ・憎しみを越えて〜 」(15日)と3本の番組を放送予定。しかし、民放キー局制作の戦争をテーマに据えた番組は皆無。特集もドラマもない。国内がオリンピック一色となっているのをいいことに、重いテーマから逃げたということだ。

 安倍政権は、集団的自衛権の行使を容認し安保法を成立させた。いずれも憲法違反が指摘されるもので、平和国家の根幹を揺るがす愚行である。戦争が視野に入る状況となったことは事実で、“新たな戦前”が到来したと言っても過言ではあるまい。メディアに求められているのは、戦争の愚かさ、悲惨さを伝えることのはずだが、民放キー局はたった1年でその義務を放棄している。

 今年は集団的自衛権の行使に向けて、自衛隊が実働に入る。テレビが戦争と向き合うことを避けたのは、戦争の悲惨さを描くことで政権の足を引っ張るとして自粛した結果ではないのか?だとすれば、メディアの自殺行為。戦争を風化させているのはテレビということになる。



 

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/152.html
記事 [政治・選挙・NHK211] オバマ大統領のヒロシマ訪問で、アメリカの日本市民大量虐殺が消えるのでしょうか(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/48d9ddf43454a870373e1bee05f637b3
2016-08-12 08:36:51

 オバマ大統領がヒロシマ市民をハグしたという話が“美談”として伝えられています。オバマ大統領のヒロシマ訪問は、本当に美談だったのでしょうか。

 ヒロシマでは、そしてナガサキでは、その街ごと吹っ飛びました。赤ん坊からお母さんまで、そして大人も子供も、すべて吹っ飛びました。日本が負けると分かり、その前に原爆を実行しなければならなくなって「大量虐殺」へ走ったのでした。その前には、東京大空襲があり、アメリカの頭は「日本の都市は木材と紙でできているから、簡単に燃やせる」と、赤ちゃんからお母さんまで市民の虐殺を予想していました。

 オバマ大統領は、任期最初に有名な演説で、ノーベル平和賞を受賞しました。しかし、その後の2期目もこれといった行動は起こさずに、いままた任期を過ぎようとしています。こんなペテンが21世紀のこの時期まで通用する。

 ついでにいえば、オバマ大統領はTPP(環太平洋経済連携協定)を強力に推進しています。もともと、オバマ氏は大統領に出馬するときから、アメリカは食の戦略国となると決め、食料はもちろん医療、金融などからの大掛かりな資金を集め、当然ながら当選後はそれらの業界にお礼してまいりました。

 大統領卒業後、どんなレジェンドを残すのでしょう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 小池百合子知事が新党結党、自民・公明都議のなかで都知事陣営へ寝返る動き、自民党分裂加速化へ(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f19b53164210c4e9013cb541b6a2b42e
2016年08月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「東京都の小池百合子知事が新党結党、自民党分裂を加速化する」―政局秋の陣を前に、政界は目下、この話題で持ち切りだ。小池百合子知事は8月10日、民進党本部で岡田克也代表らと会談後、将来的な新党結成の可能性について「選択肢の一つではある」と報道陣に述べている。同日夜、知事選で自身を支援した都議や区議らが東京都新宿区西新宿のホテルで初会合を開き、小池百合子知事も出席、「政治塾」立ち上げを決めており、「小池新党結成に向けた準備会合」と見られている。10か月後の2017年6月の東京都議会議員選挙を控えて、現職議員の大半が浮き足立ってきており、定員127人のうち、これまで与党だった自民党60人+公明党23人=計83人のなかには、早くも、小池百合子知事陣営へ寝返る動きが始まっている。これがひいては、自民党分裂を加速する公算が大である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK211] あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!〜現地からのレポート(レイバーネット日本)
あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!〜現地からのレポート
    池田幸代(福島みずほ事務所秘書)
http://www.labornetjp.org/news/2016/0809ikeda
 *山城博治さん(右)と筆者

 8月5日にN1裏テントの保管期限切れを迎えるということで、とにかく5日中に高江に入るというミッションのもと、福島みずほ参議院議員、落語家の古今亭菊千代さんと共に、5日に沖縄入りしました。那覇から私たちは、仲村未央県議と宮城一郎県議と共に高江入り。山城博治さんがよくぞこれだけの人数が集まってくれたと感激されるくらいの大人数でした。ホントに全国津々浦々からです。

 私も普段は離れている友人たちと高江で一挙に再会しました。みんな居ても立っても居られないと集まった人たちばかり。福島さんもとにかく6日から8日までびっちり高江に張り付きました。全国各地の反戦平和運動をやっている仲間たちにも呼びかけたところ、長野から、石川から、宮城から来てくれました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。


 福島さんが9日の長崎の平和祈念式典に出席のため、8日に高江を出発後、私は埼玉のママの会の辻仁美さんの宿に居候させて頂きながら、10日の朝まで高江の抗議行動に参加しました。全国からの参加者は主にテントでの座り込みをなさっていましたが、参加出来る人たちが抗議抵抗行動をしています。私の活動内容は主にTwitterで発信をしましたが、N1ゲートから土砂の搬入をやっているため、その阻止行動をする人たちのバックアップをしていました。


 牛歩ならぬ牛車で、マイカー、レンタカーで工事車両を遅らせるための行動。とうとう昨日からは、業を煮やした警察によりN1裏ゲートから県道70号線に出る道路が封鎖されました。弁護団も抗議をし、私も機動隊員がプロテスターの人たちの身体を羽交い締めにしたらすかさず「身体拘束をするな」と声をかけることにしました。

 道路に人が座り込むことを防ぐために、歩道の前にびっちり機動隊員が並ぶことになります。そして、更に異様なのは、土砂を運搬するトラックの先導でパトカーが緊急サイレンを鳴らしながら移動すること。モロに戒厳令下か緊急事態条項の先取りという雰囲気で、物々しく、人々の異論を排除し、基地建設のために公権力を行使する姿はもっと多くの人たちに知られて然るべきと感じました。警察と米軍の軍警との密着ぶりも著しく。機動隊員はテントに来ている私たちの車の台数をカウントして歩いています。人が少なくなった頃を見計らって、いつ強制撤去に踏み出すか分からない。


 ということで、ご案内です。

■名護バスターミナルから高江N1裏に送迎されている車は、当面13日土曜日まで運行し、更にその後も延長が前向きに検討されています!ぜひご利用ください。

■名護バスターミナルからの出発は基本的に9時、13時、15時。約一時間後に高江に到着後、折り返し名護バスターミナルに向かうそうですが、ある程度柔軟に対応もされているとのこと。もう運行が終わったのであきらめるという声がテントに届いているそうですが、まだ緊張した事態が続いています、ぜひ多くの方のご参加、ご利用を促してください。でも、運転免許があるなら絶対にレンタカーを借りて行かれた方がいい。運転免許のない私は全日程とも、本当にありがたい出会いとサポートに支えられて過ごすことが出来ましたが、とにかく高江は那覇からも3時間かかります。食べるにも、泊まるにも、日常生活を過ごすにも車があった方が断然楽ですよ。また、闘争資金も必要です。

■県民会議高江現地闘争委員会の口座にお願いします。先日の8月2日の参議院議員会館で皆さまからお預かりしたカンパは少し足して20万円にして下記の口座にお送りしてあります。
琉球銀行大宮支店 普通404-607754 間島孝彦
 物資を送りたいとの話もありましたが、かなり水やカップ麺などは届いています。緊急時を過ぎて、野菜や米などはむしろ現地調達した方がいいでしょう。とにかく送るならお金がいい。

 それから人も全国から送りましょう! テント内の座り込みにも、道路封鎖をはね退けての非暴力直接行動にも、まだまだ人が必要です。往復の飛行機代を安く抑え、テント泊か近くのでいご屋泊(素泊まり一泊500円)にすれば、かなり節約できますよ。また、お金はあるけど、時間は全くない、体力に自信がないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ往復の飛行機代を出して下さいませんか? 若い子たちでお金がないけど、時間はあるというメンバーに行ってもらいます。学生は今は夏休み。一週間くらいなら行かれるでしょう。ぜひ行って山城博治学校で学んできて欲しいです。行きたい人も、送りたい人もよかったら私に声をかけて下さい。メッセージも可です。例えば「学生希望」とか、「10日間くらい行ってくれる人希望」とか注文をつけて下さい。

 目安は、往復飛行機代7万円くらい。これはANAやJALの値段なので、スカイマークなどならもっと安いでしょう。滞在費も込みなら10万円くらい出して貰えると嬉しいです。ぜひ、私にお声をかけて下さい。私は7月22日早朝のツイキャスで山城博治さんが警察に弾圧される中で、「国会議員も、県会議員も、市町村議も来てくれ。現場に来て、交渉してくれ!」という悲鳴をお聞きして、とにかく現地に行くんだ!と決行しました。私が政治の場で働いていて、上司が福島さんという幸運はもちろん申し上げるまでもないですが、全国から高江への連帯を行動で伝えて欲しいです!

 それから今回、よく分かったのは情報が大きな私たちの闘いのツールです。TwitterやFacebookなどのSNSで、また、ツイキャスで高江のリアルな、リアルタイムの情報が発信され、共有され、山城博治さんの言葉が多くの人たちの心を揺さぶりました。もちろん、私もその一人。私は仕事半分ですが、とにかく時間もお金もかけて高江に行ってよかった。こんな無茶苦茶なことが山の中で起きているなんて、行かなくちゃ絶対に分からない。そして、行って山城博治さんの見事なリーダーシップをぜひ体感して下さい。各地の仲間を労い、団結の力を示し、日本中の連帯を呼びかける。見事という言葉の他に言葉が見つかりません。大きな病の後で、闘病中でもありながらテントの隣で寝泊まりし、集会を仕切る姿に感動します。大変な現場だけど、行くしかないっす。

 そして、総ての私たちの闘いは国民の主権を制限し、戦争国家化を進める安倍政権の打倒に繋がっています。全国の仲間たち、あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!

池田幸代さんのFBより転載紹介させていただきました(編集部)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/155.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 次期首相候補は3人に!石破氏逆転の可能性も(ダイヤモンド・オンライン)
“タカ派”稲田氏の防衛相起用や、“実力派”二階氏の幹事長就任など、今後の政局を左右する重要人事があった今回の内閣改造と党役員人事。しかし、一番の注目点は、農水大臣の椅子を蹴って閣外に飛び出した石破茂氏の動向だ  Photo: AFLO


次期首相候補は3人に!石破氏逆転の可能性も
http://diamond.jp/articles/-/98646
2016年8月12日 清談社 ダイヤモンド・オンライン


8月3日に発足した第三次安倍第二次改造内閣。菅義偉官房長官や、麻生太郎財務大臣、岸田文雄外務大臣をはじめ、8人の閣僚を留任させるなど、変化の少ない安定志向の人事のように見える。だが、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏によると、今回の内閣改造、そして同時に行われた党役員人事には、今後の安倍政権を考えるうえで見逃せない、いくつかのポイントがあるという。

■安倍総理の寵愛を受ける
 “タカ派”稲田朋美防衛大臣の起用

 まず1つ目の注目点は、政調会長だった稲田朋美氏の防衛大臣への抜擢だと、鈴木氏は指摘する。

「保守派の論客でもある稲田さんは、まだ当選回数は4回。本来なら入閣前の当選回数です。

 ですが、安倍総理の寵愛を受け、第二次安倍内閣発足以来、規制改革担当大臣、党政調会長とこれまで一貫して、陽の当たるポストを担ってきました。

 今回はさすがに1回休みになるかなと思いましたが、蓋を開けてみれば、防衛大臣という要職を担うことになり、さらに驚いています。防衛大臣は、安全保障に関する議論はもちろん、今後、憲法改正をめぐる議論の際にも、非常に重要なポストになります。

 また、これまで防衛大臣は、中国、韓国の反発を抑えるためにも、小野寺五典さんや中谷元さんなど、比較的ハト派の議員が起用される傾向にありました。ですが今回、安倍総理は、自分と近いタカ派の稲田さんの起用に踏み切りました。

 この思い切った人事には、稲田さんを自民党の総理候補、そして自らの後継者として育てていこうとする安倍総理の強い意志を感じさせるものがあります。

 そして稲田さん自身も、安倍総理の期待に応えようと、後継者としての政治家像をイメージして脱皮を試みています。その証拠に、防衛大臣就任直後の記者会見でも、自らの歴史観についての発言を避けるなど、将来を見据えて、政治家としての幅を広げようとしているのが伺えます。あまりにもタカ派な姿勢は、自分が総理大臣を目指す際に、自らの言動を縛る要因になってしまいますから、今後もその場に応じて発言など使い分けていくことでしょう。8月15日の終戦記念日の靖国神社への参拝も見送る可能性が高いと思います」

■“実力派”二階幹事長起用の真意は
 憲法改正にあり

 趣味のサイクリング中の転倒事故により、頸髄(けいずい)を損傷し入院した谷垣禎一幹事長の後任に、安倍総理は、二階俊博総務会長を横滑りさせることにした。この二階幹事長の起用も、今回の人事において注目すべき点だと、鈴木氏は語る。

「今度の内閣改造では、主要閣僚を特に変えていません。そのため、政策や政務に関する変更点は、あまりありません。ポイントは党務、とりわけ幹事長人事です。今回の二階さんの起用には、その背景に安倍総理が念願とする憲法改正に取り組もうという強い意欲を見ることもできると思います。

 憲法改正をするには、国会で衆参両院の3分の2以上の議員の合意が必要になります。そのため、憲法改正は政務ではなく、党務が重要なんです。国会の憲法審査会で、各政党と意見を調整をしながら、3分の2の賛同を得られるような改正案を作成していくわけですから。

 そのためには、党務の要である幹事長には、憲法改正に慎重な与党の公明党はもちろん、野党とも様々なチャンネルを持っている二階さんの力が必要になってくるわけです。

 二階さんの長所は、色々な政党を渡り歩いたことにより培った、与野党に深く張り巡らされたネットワークです。そして、その人脈は、国会議員だけに限りません。官僚や経済界などにも及んでいます。

 もう一つ、安倍総理が高く評価しているのは、二階さんの持つ政局眼です。参院選前に安倍総理の総裁任期延長に言及するなど、政局の先行きを見通す眼は、現在の永田町でもピカイチです。

 幹事長就任後にも、『年内に総裁任期延長問題について結論を出す』といち早く発言するなど、安倍総理の意向を受けながら今後、党内世論をリードし、任期延長へと向けた地ならしを着々と進めていくはずです。

 一方で、自らの派閥拡大にも余念がない二階さんの起用には、安倍総理の周辺から寝首をかかれるかもしれない、と警戒する声も一部にはありました。ですが、安倍総理とはとりあえずWin-Winの関係を構築していくのではないでしょうか」

■次期総理を目指して
 閣外に飛び出した石破茂氏の思惑

 安倍政権の目玉政策の1つである“地方創生”を担当していた石破茂氏は、今回の内閣改造で、打診された農水大臣のポストを断って閣外に転出した。ポスト安倍を見据え、フリーハンドを得るために、石破氏は決断したのである。

 今回の人事においては、この石破氏の行動こそがもっとも重要で、かつ波乱含みのトピックスだと、鈴木氏は指摘する。

「石破さんが閣外に転出することを決断した理由として、今回の改造で農水大臣を打診されたことが挙げられていますが、実際には違います。昨年秋に行われた内閣改造の際に、既に決断していたというのが真相です。

 昨年の内閣改造では目玉政策として掲げる“一億総活躍”の担当大臣として、安倍総理の側近の加藤勝信さんが起用されました。

 実は、“一億総活躍”と石破さんの担当する“地方創生”は、その所管する政策において重複する部分が多々ありました。ですが、安倍総理は、石破さんに事前に何の相談もなく、新たに閣僚を起用したのです。石破さんが、自らの顔を潰されたと思ってもおかしくありません。この人事が石破さんに閣外転出を決断させたのです」

 閣外転出した石破氏の動きは、安倍総理にとって今後、脅威となるのだろうか。鈴木氏が解説する。

「石破さんは、安倍総理の後継を争う総裁選での勝利を目指し、かなり綿密な計画を立てています。今後、地方行脚はもちろん、SNSなどを使った政策の浸透などを展開していき、安倍総理とは異なる政治を訴えていくでしょう。

 こうした石破さんの動きに対して、安倍総理周辺は2つの見方をしています。1つは、大臣を辞めてメディアへの露出も減るため、求心力が低下し、政治的には終わってしまうであろうという見方です。その一方、閣外に転出した石破さんの動きを非常に警戒感を持って見ている安倍総理周辺の議員もいます。

 元々、石破さんは地方の自民党員から根強い支持を持っています。アベノミクスの恩恵を受けていない地方の自民党支持者の受け皿には充分なりえます。また、石破さんの動きが、野田聖子さんや、小泉進次郎さん、小池百合子・東京都知事らと連携するようなことになれば、その動きは化学反応を起こし、安倍総理を脅かす大きなものになるかもしれません」

■安倍総理の後継レースに
 名前が挙がるのはこの3人!

 鈴木氏は、石破氏の動きが自民党に活力をもたらす可能性があるとも指摘する。

「現在の自民党は安倍一強で、党内における異論は目立ちません。ですが、元々自民党は、右から左まで幅広い意見があり、そのなかで激しい権力闘争が繰り返された歴史があります。多様な意見が飛び交うことが、自民党に活力ももたらしていたわけです。

 その意味では、今回の石破さんの行動は、安倍一強が続く状況に一石を投じ、活力をもたらす可能性もあるかもしれません。安倍総理にとっても、ライバルがいることはプラスだと思います」

 今回の人事により、安倍総理の後継候補は、かなり絞られてきたと鈴木氏は指摘する。

「有力な後継候補は、閣外に転出した石破さん、そして外務大臣に留任した岸田さん、防衛大臣に新任された稲田さん。この3人です。

 稲田さんと岸田さんは、閣内で安倍総理に協力をすることにより、禅譲を目指す作戦です。その一方で石破さんは、閣外で自らの政策を打ち出し、幅広い支持の獲得を狙っていく、いわば攻めの作戦です。どちらの戦略が功を奏すのかは、次の総裁選で明らかになることでしょう」

 今後、自民党内では、安倍総理の任期延長をめぐる駆け引きはもちろん、安倍後継を巡る候補者たちの暗闘など、激しい権力闘争が行われる可能性が高い。さらに注目をしていく必要があるだろう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 2016.08.12  安倍政権の支持率はなぜ高いのか(3) ―青木理『日本会議の正体』を読んで― (リベラル21)
2016.08.12  安倍政権の支持率はなぜ高いのか(3)
          ―青木理『日本会議の正体』を読んで―

半澤健市 (元金融機関勤務)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3659.html

 第三次安倍内閣が2016年8月4日に発足した。
防衛相稲田朋美を、メディアは「保守派」「タカ派」と呼ぶだけで、「日本会議」の中核人物とは紹介していない。都知事選で290万票を獲得し、増田寛也(自公)と鳥越俊太郎(民・共・社・生活)に圧勝した小池百合子も、日本会議国会議員懇談会の副会長であった。

《外紙から見るのは私だけではない》

 前回拙稿の「安倍ファシズム論」紹介に、読者から過剰反応との指摘を受けた。普段ならそうかもしれない。しかし、事態は大方の認識よりずっと深刻だと私は思う。

ジャーナリスト青木理(あおき・おさむ)の新著『日本会議の正体』(平凡社新書、2016年7月刊、以下「本書」)を読んだ。それで改めてそう思ったのである。青木も、敏感な海外メディアに対して、本邦メディアは鈍感だとして本書を説き起こしている。
青木の問題意識・要点・結論を抜粋しておく。

青木書の問題意識・要点・結論(本書からの抜萃)
■「日本会議」は、日本の最も強力な「ロビー団体」なのか。「極右」であり、「超国家主義団体」なのか。そして「安倍政権の中枢でますます影響力を強め」ていて、「内閣を牛耳」っているような組織なのか。/その存在の意味と今後を洞察するのが本書の目的である。(「プロローグ」、16頁)

■彼ら、彼女らは、現行憲法やそれに象徴される戦後体制を露骨に嫌悪し、これをなんとかしてでも突き崩したいと願い、宗教的出自から生じがちだった小異を捨てて大同につき、日本会議という政治集団に集結した。そうした実態を踏まえると、日本会議とは、表面的な”顔 ”としては右派系の著名文化人、財界人、学者らを押し立ててはいるものの、実態は「右派宗教団体」に近い政治集団と断ずるべきなのだろう。
そこに通奏低音のように流れているのは戦前体制――すなわち天皇中心の国家体制への回帰願望である。だとするなら日本会議の活動伸長は、かつてこの国を破滅に導いた復古体制のようなものを再来させかねないという危険性と同時に、「政教分離」といった近代民主主義社会の大原則を根本から侵す危険性まで孕んだ政治運動ともいえる。(「第三章」、154頁)

■私なりの結論を、一言でいえば、戦後日本民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなものではないかと思っている。/日本社会全体に亜種のウィルスや類似のウィルス、あるいは低質なウィルスが拡散し、蔓延し、ついには脳髄=政権までが悪性ウィルスに蝕まれてしまった。このままいけば、近代民主主義の原則すら死滅してしまいかねない。(「あとがき」、246頁)

《もう少し詳しく述べると》
 青木は問題意識と結論をどう繋げているのか。以下に半澤流で翻訳する。
■日本会議の沿革
1997年に設立された日本会議には二つの母体がある。
「日本を守る会」(1974年発足)と「日本を守る国民会議」(1981年発足)である。
「日本を守る会」は、宗教右派の組織であって、谷口雅春(成長の家)、伊達巽明(明治神宮)朝比奈宗源(円覚寺)らの初期中心人物の顔ぶれをみると、新興宗教系・神道系・仏教系それぞれの諸派の緩やかな連合である。
「日本を守る国民会議」は、学会、財界、宗教界などのインテリ右翼の結集であった。活躍した人名(故人を含む)は多々あるが、加瀬俊一、黛敏郎、清水幾太郎、小堀桂一郎、江藤淳、香山健一、村松剛、加瀬英明、瀬島龍三、塚本幸一、武見太郎、百地章、大原康男がいる。
■日本会議のイデオロギー
「守る会」は、谷口の国家的イデオロギーと明治神宮の経済的支持が大きな力となった。イデオロギーは、冷戦体制期の「反共」一本から、ポスト冷戦期用の再構築が行われた。日本会議が設立大会で決定した「基本運動方針」のうち最重要な四点は次の通りである。
@皇室の尊崇
A憲法の改正
B国防の充実 
C愛国教育の推進
■運動の実績 
日本会議成立前から右翼各派の活動があった。現在までの成果は次のように多様である。紀元節(「建国記念の日」)の復活、元号法制化、国家・国旗法、教育基本法の改正。これらは法律に結実したものである。
他にも多くの運動がある。『新編日本史』編纂、「新憲法の大綱」、天皇訪中反対、戦後50年決議反対、選択的夫婦別姓制度反対、外国人の地方参政権反対運動、首相の靖国参拝支持、「国立追悼施設」反対、女系天皇容認反対、などなどである。すべてが日本会議だけのものではないが、右翼が実に精力的に運動しているかがわかる。
■運動の特色 
彼らはどのように組織され行動しているのか。
会員動員や地方自治体の議会決議採択など、中央からの徹底したオルグと下からの運動盛り上げ方式は、1960年代に新左翼運動からノウハウを取り入れた。長崎大学の学生運動を制圧した右翼セクトのリーダー椛島有三らに起源し、次第に全国化していった。範囲は学生から社会人に広がり「日本青年協議会」「日本協議会」ができる。

《政権中枢で「明治憲法」の復活を考えている》

 日本会議会員総数3万8千名、日本会議国会議員懇談会会員数280名、日本会議地方議員連盟加盟員1700名。全国各地の支部243。本書からはこれが日本会議の量的勢力と読み取れる。しかし彼らは多くの会員情報を秘匿している。

本書を読んで強い恐怖を感じた。政権中枢は、「日本会議」に占拠されているからである。この奇怪な集団に簒奪されているからである。有権者は、以上のような現実を知っているか。少しは知っていても、歴史的な文脈に位置づけることは、したことがあるか。我々はいつ彼らの主導するこの「体制」を承認したのか。

私は、20年前や30年前に、「日本会議」的なるものを、「無視し」「揶揄し」「馬鹿にし」ていた。サンケイ新聞と桜井よしこの住む「仮想空間」だと思っていた。しかし、我々はいま、本気で「日本会議」的なるものと、理論と実践の両面で、命を賭けて戦わねばならない情勢にあると思う。安倍政権の支持率は、上がることはあっても下がりそうもない。この国の左派とリベラルは「日本会議」に追い抜かれたのである。しかも、その自覚が薄いのである。(2016/08/07)

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/157.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍内閣の右翼化、稲田の防衛相就任を海外メディアに憂慮される哀しい国(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24590004/
2016-08-12 09:34

http://mewrun7.exblog.jp/24574830/
 今月3日、安倍内閣が改造を行なったのだが。安倍首相は、ますます自分の超保守仲間を閣僚や官邸スタッフ、党要職に起用して、まさにお友達で国政を進めて行こうとしているような感じがある。(-"-) <『安倍、友達で固めて改憲実現に挑む超保守的内閣にbut石破閣外で敵が増える』>

 中央日報によれば、今回、閣僚の75%が超保守団体・日本会議に所属しているとのこと。(・o・)
<安倍首相が会長を務める超保守議連(いわば安倍派)の「創生日本」に属している役員、メンバーもかなりいる。^^;>

『第3次安倍再改造内閣、「さらに右傾化」…閣僚75%が日本会議所属
中央日報日本語版 8月10日(水)

安倍晋三首相が内閣改造を断行した翌日の4日午後、防衛庁庁舎。稲田朋美新防衛相(57)に対する日本メディアの共同インタビューでは、政策よりも歴史認識に関する質問が多かった。

自民党内の代表的な右派政治家である稲田防衛相の防衛相起用は日本内外の懸念を呼んでいた。答弁は非常に慎重だった。稲田防衛相は過去の日本の戦争の性格を尋ねる質問に対し、「昨年首相が出した戦後70年談話が政府の見解だと思っている」とし「個人の歴史認識を答える立場にない」と答えた。稲田防衛相は日本の戦争が侵略だということに対して疑問を表示してきた。

しかし派の本性を隠すだけではなかった。「侵略か侵略でないかは評価の問題であって、一概には言えない」と述べた。

稲田防衛相はその一方で「東アジアと太平洋地域の安定ためには、中国、韓国との関係を築いていくことが重要」と語った。自分の政治的基盤である日本国内の右派勢力と警戒感を持って眺める周辺国の間で綱渡りをする局面の答弁だった。

現在、東京の外交関係者の最大関心事は稲田防衛相の動きだ。稲田防衛相が絶えず歴史認識論争を起こしてきたイデオロギーであるからだ。すぐにも日本の敗戦日の15日、日本軍国主義の象徴である靖国神社を参拝するかが注目される。稲田防衛相は行政改革担当相だった2013年4月と8月15日に靖国神社を参拝した。稲田防衛相は参拝するかどうかを尋ねる質問に「心の問題であり、行くとか行かないとか、行くべきとか行かないべきとか、言うべきではないと思っている」とし「安倍内閣の一員として適切に判断して行動したい」と繰り返した。

外交関係者の間ではひとまず稲田防衛相は靖国を参拝しない可能性に重きを置いている。波紋が少ないないからだ。参拝を強行すれば昨年11月の韓日首脳会談、12月の慰安婦合意で醸成された韓日関係改善の雰囲気に冷や水を浴びせるしかない。韓国としては国民世論上、防衛交流や協力を推進するのが容易でない。中国の反発も明白だ。参拝すれば来月中国で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、日中首脳会談がなくなるという話も出てくる。

米国も牽制している。米国務省のトナー副報道官は「歴史問題には癒やしと和解を促進するアプローチが重要だと強調し続ける」と明らかにした。参拝は癒やしと和解ではないということだ。安倍内閣も自制を要求する雰囲気だ。岸田文雄外相は5日、「内閣の一員として適切に対応すると考える」と述べた。

稲田防衛相が閣僚として保守の本性を表さない限り、韓日関係は現在の基調が続く見込みだ。昨年末以降、朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍首相の間に個人的な信頼関係が形成されているという(柳興洙元駐日大使)。

韓日慰安婦合意の当事者である岸田外相も今回留任した。岸田外相は自民党内の穏健派に分類される派閥「宏池会」の会長でもある。日中関係は今回の内閣改造と関係なく冷え込んだ関係が続いている。尖閣諸島(中国名・釣魚島)紛争と中国の南シナ海軍事拠点化で対立している。今後の焦点は11月ごろ日本が議長国の韓日中首脳会議が開催されるかどうかだ。この場合、朴大統領の最初の訪日が実現することになる。

安倍首相の今回の内閣改造では保守性向の政治家が多数含まれた。日本最大右翼団体の日本会議の関連団体「日本会議国会議員懇談会」所属の閣僚が安倍首相を含めて75%(15人)にのぼる。前内閣(12人)より3人多い。日本会議は1997年の結成以来、新憲法制定など右派運動を主導してきた。保守色が強い「神道政治連盟国会議員懇談会」には、公明党出身の石井啓一国土交通相を除いてすべて加入していることが把握された。内閣の保守性向は強いが、外交安保政策は結局、1強体制といわれる安倍首相にかかっているという分析が多い。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ただ、閣僚たちの中で、国内からだけでなく国外からも最も懸念されているのは、やはり安倍っ娘の超保守マドンナ、稲田朋美防衛大臣だろう。(ーー)

『稲田朋美防衛相の軍国主義思想にロイター、APなど海外メディアが一斉に警戒感! でも日本のマスコミは沈黙  litera 2016.08.05

 第三次安倍改造内閣で安倍首相が防衛相に任命した自民党・稲田朋美衆議院議員。8月4日、就任後初の会見で、日中戦争などが日本の侵略戦争だとの認識があるか質問され、こう答えた。

「侵略か侵略でないかは評価の問題であって、一概には言えない」

「私の個人的な見解をここで述べるべきではないと思います」

 曖昧な回答で明言を避けたのは、本音では日本の侵略や戦争責任を否定したい歴史修正主義者だからに他ならない。実際、稲田氏は自民党きっての極右タカ派で、安倍政権による戦前回帰の旗振り役。本サイトではこれまで、稲田氏の経済的徴兵制推進など、その軍国主義丸出しの発言の数々を伝えてきた。

 ところが、こうした稲田氏の極右政治家としての本質を、日本のマスコミ、とくにテレビメディアはほとんど触れようとせずに、ただ“将来の総理候補”ともてはやすばかりだ。

 しかし、そんな国内マスコミとは対照的に、世界のメディアはその危険性を盛んに報道している。
 たとえば、英タイムズ紙は3日付電子版で、「戦中日本の残虐行為否定論者が防衛トップに」(Atrocity denier set to be Japan’s defence chief)との見出しで、冒頭から稲田氏について「第二次世界大戦中の日本が数々の残虐行為を犯したという認識に異議を唱え、日本の核武装をも検討すべきとする女性」と紹介した。

 また英ロイター通信も3日付の「日本の首相は経済回復を誓いながらも、新たな内閣にタカ派防衛相を迎える」(Japan's PM picks hawkish defense minister for new cabinet, vows economic recover)という記事で、稲田氏の写真を冒頭に掲載し、大きく取り上げている。
「新たに防衛相に就任する稲田朋美(前・自民党政調会長)は、日本の戦後や平和憲法、日本の保守派が第二次世界大戦の屈辱的な敗戦の象徴として捉えている平和憲法や戦後を改めるという安倍首相の目標をかねてより共有している」

 さらに米AP通信は3日付で「日本が戦争の過去を軽視する防衛トップを据える」(Japan picks defense chief who downplays wartime past)という記事を配信し、ワシントンポスト紙などがこれを報じている。記事のなかでは稲田氏を「戦中日本の行いを軽視し、極右思想(far-right views)で知られる女性」「国防についての経験はほとんどないが、安倍首相のお気に入りの一人」と紹介。そして「慰安婦問題など戦中日本の残虐行為の数々を擁護し、連合国による軍事裁判を見直す党の委員会を牽引してきた」と書いたうえで、在特会などヘイト勢力との“蜜月”についてもこのように伝える。

「稲田氏の悪名高い反韓団体とのつながりについて、今年、裁判所は稲田氏の主張を退けて事実と認めた。また2014年には、稲田氏が2011年にネオナチ団体トップとのツーショット写真を納めていたと見られることも表沙汰となった」

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 加えて、今回の内閣改造が安倍政権の改憲への助走であることにも触れ、なかでも稲田氏は日本の平和憲法を強く敵視してきたことをコンパクトにまとめている。

「安倍晋三首相は19人の閣僚の半数以上を変えたが、それは戦後日本の平和憲法を改訂すると同時に、安倍政権の安全保障や経済政策をサポートさせるためだ」

「57歳の稲田氏は、安倍首相の悲願である憲法改正の協力者である。稲田氏は、現行憲法は日本の軍隊を禁止していると解釈できるとして、戦争放棄を謳う9条を部分的に解体すべきと主張してきた」

 こうした海外の報道は、稲田朋美新防衛相の極右思想がもたらす国際関係の緊張に対する、世界の深い危惧を表すものだ。しかし、国内メディアといえば、たとえばテレビでは『報道ステーション』(テレビ朝日)などごく一部を除き、この稲田氏の危険性、そして彼女を防衛相に任命した安倍首相の真意についてつゆほども触れようとはしない。よしんば彼女の極右性に触れたとしても、それは「中国や韓国が懸念を示しています」という程度で、まるで、安倍政権がしかける対立構造の深化に手を貸しているようにすら見える。

 その背景には、もちろん報道圧力を強める安倍政権を忖度する放送局の姿勢があるのだろうが、それに加えて、稲田氏が“ネット右翼のアイドル”であることも関係しているのではないか。
 周知の通り、稲田氏はその極右発言の数々でネトウヨから「稲田姫」などともてはやされている。その絶賛ぶりはネットの有象無象の声を見ればあきらかだ。テレビメディアはいま、政権からの有形無形の圧力に加え、こうしたシンパからの抗議電話、いわゆる“電凸”に怯えており、その影響はあの池上彰氏も指摘していることだ。

 安倍首相の覚えがめでたい有力議員で、かつ、大量のシンパを抱える稲田氏についてつっこんだ報道をしないのは、そのためではないかと思わざるをえない。ようするに、AP通信などが稲田氏とヘイト勢力の蜜月を批判的に報じたのとは対照的に、むしろ国内メディアは、彼女がヘイト勢力やネトウヨに“庇護”されているが故に、その危険性をネグってしまっているのではないか。だとすればこれほど奇妙な反転はないだろう。

 こうしたメディアの状況を、稲田氏は十分に心得ているはずだ。近年では極右発言だけでなく、ゴスロリのコスプレを披露してオタク層にアピールしてみたり、性的マイノリティの日本最大のイベント「東京レインボープライド2016」に出席してLGBTへの理解を示すポーズを打ち出だすなど、新たな支持層の拡大に躍起となっている。

 しかし、騙されてはいけない。稲田氏はバリバリの表現規制派であり、雑誌でも「男らしさ」「女らしさ」を強調してジェンダーフリーバッシングに明け暮れてきた。そして何より、彼女は本音のところでは、“隠れ徴兵制”論者でもある。「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」(「正論」2011年3月号/産経新聞社)と提言したことが象徴するように、最終的には、国民を兵役に就かせ、戦地に送り込むことを狙っている。

 海外メディアからの懸念に対して、見て見ぬ振りを決め込む国内マスコミ。今後、安倍政権のタカ派政策によって、日本はますます世界から孤立していくだろう。いま、保身に走っているメディアは、その片棒を担いでいるのだ。これからわたしたちは、そういう視点で国内のニュースに向き合わねばならない。(小杉みすず)』

* * * * *

 今、尖閣諸島沖への中国船航行、北朝鮮ミサイルの問題などが次々とおきていて、東アジア地域の平和維持、安保軍事バランスをはかることが大きな課題になっているのだが。
 
 まあ、安倍首相は、もともと(天敵である)中朝韓と本気で仲良くやることなど考えていないのかも知れないのだけど。こんな人事や言動をしてるようでは、周辺諸国に敢えてケンカを打って、挑発しているととらえられても致し方ないような気もするmewなのだった。_(。。)_



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」の稲田朋美防衛大臣に白紙領収書疑惑!?(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-1bf3.html
2016年8月12日

 バブルの時代には白紙領収書がまかり通っていて、経費精算に大いに役立ったものだ。同じ筆跡じゃまずいからって、左手で書いてみたり、家族の誰かに書いてもらったり、なんて偽装工作をした経験は誰でも一度くらいはあるだろう。でも、白紙領収書に自分で勝手に金額を書き込むのは立派な違法行為で、文書偽造で刑事罰が課せられる。

 そんな違法行為に弁護士出身の政治家シェンシェイが手を染めていたとしたら・・・なんとまあ、ネトウヨのナンチャッテアイドル・稲田君にそんな疑惑が浮上したとか。なんでも、「自民議員らのパーティーで白紙領収書受け取る。3年で約260枚520万円分」っていうから、これが事実なら常習犯ですね。

 この疑惑を報じた赤旗日曜版の取材に、ネトウヨのナンチャッテアイドルの事務所は「金額はこちらで記入」って答えているそうだから、明らかに確信犯ってことだ。でもって、白紙領収書は発行した側も責任を問われるそうで、パーティー主催した側も知らん振りは通用しない。

・稲田朋美防衛相に政治資金の重大疑惑!パーティーで白紙領収書受け取る!稲田事務所は「金額はこちらで記入」と説明!
 http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20430

 おそらく、こうした白紙領収書ってのは政治家シェンシェイ同士でお互いにやり繰りしているんでしょう。それは自民党議員だけではないはずで、叩けばホコリの出るシェンシェイは永田町にはゴロゴロいるはずだ。そんなわけで、果たしてこの疑惑がどこまで追求できるものなのかさだかではないけれど、こういう時こそスプリングセンテンスやニューウェーブにはゴシップ週刊誌としての本領を発揮して欲しいものだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 欺瞞だらけ 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」 がこそこそ署名集め
欺瞞だらけ 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」 がこそこそ署名集め
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f13ff4e103aa3a67a4c749942d67b740
2016年08月12日 のんきに介護


日本が本当に美しいなら


「美しい」


という形容は不要だ。


見苦しく


どうしようもないから


わざわざ


こんな形容をしてごまかすわけだ。


略称


「国民の会」が笑わせる。


Yasu
@noosa_noosa によると、


――政財界にも、この活動に賛同する人が少なくありません。〔0:39 - 2016年8月12日 〕——


とのことだ。






しかし、


1,000万人の署名活動と言いながら、


実態を問われれば、


「サイレントマジョリティ」


という便利な魔法の言葉に隠れる。


すなわち、


デモに行く代わりに


スポーツ施設に


通う人たちってわけだな。


そのような


岸信介が口にした妄想を引き継いだ人たちが


辛うじて集めた


この聴衆は、


サイレントじゃないじゃないか。


汚い言葉で


反対者を罵っている。


この人たちの言論は、


本質的に


陰口であり


ピストルの弾を送り付ける等の


脅迫であったりする。


マスコミは、


このような連中が


行政を巻き込んでやっている


インチキを


一々取り上げて


糾弾すべきではないだろうか。


一つ例を挙げよう。


日本大使館で


「憲法改正のための『国民投票』」


という


総務省発行のパンフレットを配布しているというぞ


(山崎 雅弘@mas__yamazaki さんのツイート〔13:18 - 2016年8月11日 〕参照)。


“憲法改正のため”


という大上段な話が大前提になっているのは異様だろ?


いつ、どこで、


憲法改正が既成事実になったのか。


「憲法改正」


というテーマは、


安倍凡三でさえ恐れ戦いて、


参院選のとき、


封印していたではないか。


また、


これは酷いなと思ったものに


もうれつ先生 @discusaoさんがツイートされていた


川崎市の、


「動画に誤表記」に事件がある。


☆ 記事URL:http://www.kanaloco.jp/article/191587

――川崎市は、公害の歴史的経緯を踏まえぬテロップの動画をJR川崎駅大型スクリーンに流していた。公害対策の原動力となった被害住民や市民運動に一切触れず「企業や行政などが協力して公害を克服」と表記〔10:49 - 2016年8月11日 〕——



していたという。


これなぞ、


都合の悪い事実は、


隠ぺいしてしまう歴史修正主義の理念そのままだ。


行政が


「公害を克服」なんて


100%の嘘だ。


よくこんな嘘をテロップにして流せるものだ。




















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 政界地獄耳 陛下も満足されない特別立法(日刊スポーツ)
政界地獄耳 陛下も満足されない特別立法
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1693454.html
2016年8月12日9時0分 日刊スポーツ


 ★天皇陛下が、生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されたことを受け、政府は現在の陛下に限る特例として退位できる特別法の制定を軸に検討を始めた。皇室典範の改正への着手など、大掛かりな改正に本腰を入れようとするものではなく、時限立法でしのごうという考えのようだ。しかし、それでは陛下のお気持ちをくみ取るとは言わず、安倍政権の不作為との批判も出始めている。

 ★漫画家・小林よしのりは、ネットに「憲法違反の『特別立法』は許されない」を寄稿し、「現在の天皇陛下に限って、この一代限り退位を可能にする法案を作ろうというのだ。よくもこんな姑息(こそく)な案が浮上するものだ。そもそも『退位=譲位』を特別立法でしのぐという案は、『憲法違反』である! 日本国憲法第一章第二条に『皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する』とある。譲位のときはあくまでも『皇室典範』の条文によって行われるのが憲法の規定である。皇室典範に『退位』『譲位』の規定がないのならば、国会議員は皇室典範を改正するしかない」と指摘。

 ★「そもそも天皇陛下が『特別立法』で、自分の『退位』『譲位』だけで終わらされて満足なさるはずがない。あくまでも未来の皇室の姿を示してほしいというのが、『公』的な希望のはずだ」と陛下の思いを受け止めるべきだと政府の考えを批判している。陛下はお気持ちの中で「象徴」のあり方や、未来の皇室に思いをはせており、国民の総意は政府のしのぎ方とは違うのではないか。政府は専門家らを集めた有識者会議を来月発足させる。その会議が1つの方向性や目的を持つ「結論ありき」の会議にならぬよう期待したい。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 忠良ナル汝アホ臣民ニ告ク!(補記2)― 辺見庸ブログ
忠良ナル汝アホ臣民ニ告ク!(補記2)


豊葦原の千五百秋の瑞穂のクニの、ドジンどもは、某ドジン系紙の世論調査によるならば、こう思ったのだそうだ。スメラギが「生前退位」のオキモチを示唆したことは「よかった」と。そう答えたものが、ドジンぜんたいの93パーセントを占めた。だからどうしたというのだ。では、ドジン系紙幹部に問う。相模原の障がい者殺傷事件の青年は、死刑判決が相当と思うかどうか世論調査をしたら、やはり93パーセント以上のドジンどもが「イエス」と答えるのではないか。それはなにを意味するのか。


そらみつ倭の国を秋津島とふこの弧状ドジン列島においては、天皇制賛美と死刑制度賛成が黯然といまも並立しつづけている。なぜか?スメラギはかんがえたことがあるだろうか。あなたは、「賎視」や「不浄視」と天皇制の関係について、一個のまともなひととして、深く思いをいたしたことがあるのだろうか?「賎視」され「不浄視」された被差別地域の人民は、スメラギと同様に、生物学的には霊長目・直鼻猿亜目・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト族・ヒト亜族・ヒト属・ヒトであるにもかかわらず、あなたやあなたの父たちに一指でも触れることは言わずもがな、車列を沿道にたって見送ることさえ許されなかった。


中上健次はせめても率直であった。天皇制があるから差別が生じる。たんじゅんな事実である。そのような趣旨のことを生前ボソッとつぶやいた。同感である。相模原の障がい者施設は、なぜ相模原にあったのか。なぜ東京都千代田区ではないのか。豊葦原の千五百秋の瑞穂のクニの絞首刑は、スメラギ夫婦の誕生日、宮中の重要行事日程、慶弔日とかさならないように、かつ断乎として執行されているのはなぜか。「日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています」――これは、反転させれば、「賎視」「不浄視」「穢れ」といったドジン的因習の永続を宣言したにひとしい。


そこまでむずかしくかんがえるまでもないのかもしれないね。皇室典範をいじらずにやれることはある。若い皇族の方々にちょこっと「おためし労働」をやってもらってはどうか。たとえば「ブラック企業大賞」にノミネートされている、残業代未払い・過労死・自殺(事実上の他殺)があいつぐ企業でのバイトあるいは派遣労働。週連続7日間の深夜労働、午後3 時から午前3 時半の閉店まで12 時間の連続労働。休憩時間なし、休日出勤、強制的なボランティア活動、連日の罵倒・イジメ、懲罰のトイレ掃除、早朝研修……。


スメラギさんよ、スメラギを利活用する犯罪的政治家どもよ、「社会に内在」するのは、以上のような、とてつもない理不尽と貧困、それらと戦う意思をついえさせる「国民統合の象徴」という擬制だ。したがって、生前退位ではなく、生前廃位せよ。石牟礼さんよ、柄谷よ、あの方々は「善いひとだ」ではすまないのだ。ところで、リオ五輪が終わったら、まちがいなくくるだろう、あれが。絞首刑の執行が。たぶん、豊葦原の千五百秋の瑞穂のクニのドジンどもの、ほぼ全員が、あっけらかんと知らぬふりをするだろう。
(2016/08/11)


汝アホ臣民ニ告ク(辺見庸ブログ)[回答先の元記事にさらに追加された部分を抜粋]
http://yo-hemmi.net/article/440874162.html  

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本を滅ぼす敵は内にある事を証明した読売新聞の解説記事  天木直人
日本を滅ぼす敵は内にある事を証明した読売新聞の解説記事
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/12/post-5144/
12Aug2016 天木直人のブログ


 北朝鮮のミサイル発射を迎撃するはずの我が国のミサイル迎撃システムが、まったくの役立たずである事は、軍事専門家でなくとも、新聞記事を読むだけでも明らかだ。

 そのことは、8月3日に北朝鮮がノドン(中距離弾道ミサイル)を日本の排他的経済水域に初めて打ち込んで来た時、政府はそれに気づかず、破壊措置命令を出せなかった事から、決定的に明らかになった。

 あわてた政府は、いつでも撃ち落とせるようにと、常時破壊措置命令を出したが、それが恥の上塗りになった。

 なにしろ、常時破壊命令措置を出されても、自衛隊は具体的にどう対応していいかわからないからだ。

 挙句の果てに、予算が足りないせいにして増額要求する。

 これほどの血税の無駄があるというのか。

 増税と社会保障削減で、そして年金制度の破綻で、ただでさえ国民は生活が出来なくなっているというのに、そしてアベノミクスの失敗のしりぬぐいで赤字が膨らむ一方だというのに、こんな役立たずのミサイル防衛にこれ以上血税を使ってどうする。

 北朝鮮からミサイルが飛んでくる前に、経済的困窮で日本国民は死んでしまう。

 このことは、財政専門家でなくても、少しでもニュースを見ている者なら誰でもわかることだ。

 ところが、きょう8月12日の読売新聞で、福元竜哉という編集員が「解説スペシャル」で大きく書いた。

 イージス艦を増やせと。

 日本も高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)を導入せよと。

 米国と共同開発中の次世代型ミサイルの配備を急げと。

 ご丁寧に、金田秀昭と名乗る元自衛隊の海将が、北朝鮮の脅威を煽って、そうだ、そうだと相槌を打っている。

 こんな世迷い事を繰り返す福元、金田両名は国民の敵だ。

 こんな解説記事を大きく掲載する読売新聞は米国軍需産業のまわしものだ。

 日本を滅ぼす敵は内にある(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「押しつけ憲法」を真っ向から否定する新史料!! 「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 


「押しつけ憲法」を真っ向から否定する新史料!!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_89.html
2016/08/12 半歩前へU


 ウソをついても一向に恥じない平成のキツネたちが、今の平和憲法を「押しつけ憲法」だと騒ぎ立てる。憲法を改悪して戦前の軍国憲法に戻すのがキツネたちの目的だ。そんな謀(はかりごと)を根本から覆す「証拠」が明らかになった。けさの東京新聞が大々的に報じた。

*********************

東京新聞によると、
 日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎首相(当時)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。

 九条は、一九四六年一月二十四日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。

 堀尾は五七年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため五八年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。

 高柳は「『九条は、幣原の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔』といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残しており、幣原の発案と結論づけたとみられている。だが、書簡に具体的に何が書かれているかは知られていなかった。

 堀尾は、国会図書館収蔵の憲法調査会関係資料を探索。今年一月に見つけた英文の書簡と調査会による和訳によると、高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れるよう勧告されたのか」と手紙を送った。

 マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原が行ったのです」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成であると言うと、幣原は明らかに安どの表情を示され、わたくしを感動させました」と結んでいる。

 九条一項の戦争放棄は諸外国の憲法にもみられる。しかし、二項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない斬新な規定として評価されてきた。

 堀尾が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」とあり、堀尾は二項も含めて幣原の発案と推測する。

 改憲を目指す安倍首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。

*******************
幣原喜重郎
 1872〜1951年。外交官から政界に転じ、大正から昭和初期にかけ外相を4度務めた。国際協調、軍縮路線で知られる。軍部独走を受けて政界を退いたが、終戦後の45年10月から半年余り首相に就き、現憲法の制定にかかわった。


「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081202000116.html





















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 国民統合の象徴としての御公務のあり方を、国民に問いかけるお気持ちの表白である。(永田町徒然草)
国民統合の象徴としての御公務のあり方を、国民に問いかけるお気持ちの表白である。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1802
16年08月12日 永田町徒然草


今年から8月11日は、「山の日」として国民の祝日となった。「海の日」が祝日となったのは、平成8年だった。こちらは、ハッピィーマンデー制度で7月第3月曜日となったが、山の日は今のところ8月11日と決まっている。なぜ8月11日なのかは、確たる理由がある訳ではないらしい。旧盆のお墓参りの日は8月13日なので、お盆の帰省を促すような休日となりそうだ。現に以前のお盆の帰省ラッシュのような交通状態となっている。

今年も私はお墓参りのために郷里に帰る。今年は8月13日が土曜日なので、13日の夕方にお墓参りをする予定である。もちろんその前に姉たちとお墓掃除をする。8月13日の夕方、絵柄のある提灯を灯して、家族揃ってお墓参りをする光景は、私の故郷の原風景のひとつである。今年は、そうしたお墓参りをすることができる。

8月8日午後3時、天皇陛下からお気持ちの表白がなされた。私はこれを厳粛に拝聴した。天皇陛下がいちばん国民に理解して欲しいと望んだのは、「日本国および日本国民統合の象徴としての天皇」のあり方であり、諸般の事情でその役割が思うように果たせなくなった場合、天皇の自らの意思によって退位をすることができないだろうか、というものであったと私は拝聴した。

天皇陛下から国民に投げ掛けられたこの問題に正しく対処するためには、まず憲法を理解しなければならない。そんなに長くないので天皇に関する憲法の規定全文を引用するので、読者諸氏はまず熟読して貰いたい。


   日本国憲法 第一章 天皇

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範 の定めるところにより、これを継承する。

第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
2項  天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

第五条 皇室典範 の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第一項の規定を準用する。

第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
2項  天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。

第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。

一  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二  国会を召集すること。
三  衆議院を解散すること。
四  国会議員の総選挙の施行を公示すること。
五  国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び 公使の信任状を認証すること。
六  大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七  栄典を授与すること。
八  批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九  外国の大使及び公使を接受すること。
十  儀式を行ふこと。

第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。


憲法で「国事に関する行為」と言われているもの(国事行為といわれる)は、第7条の各号に規定されているものである。また第6条で規定されている内閣総理大臣と最高裁判所長官の任命も、国事行為である。しかし、昭和天皇も今上天皇も、国事行為だけでなく様々な公的行為を行ってきた。その御公務が今上天皇になってから特に多くなってきた。そして多くの国民は天皇陛下のそうした御公務を高く評価しているのである。

そうした公的行為を天皇陛下は、「日本国および日本国民統合の象徴としての行為」(以下、私は“象徴としての御公務”という)であり、これも国事行為と並んで天皇の重要な責務であるとお考えになられているのである。こうした天皇陛下のお考えとそれに基づくこれまでの象徴としての御公務を多くの国民は見てきた。そして多くの国民は、天皇陛下のお考えとこの御公務を高く評価しているのである。

国事行為の多くは、法的な行為である。しかし、象徴としての御公務は、事実行為である。多くの時間と多大な御足労をもって行われるものである。しかし、多くの国民は、そのようなものだからこそ、感激し、慰められ、癒されてきたのである。国事行為ならば、摂政や第4条の委任で正直いってあまり支障があると私はは思わないが、象徴としての御公務はそうはいかないのである。天皇陛下御自らの御行為に価値があるからである

天皇陛下が今回のようなお気持ちを表白されたのは、私たち国民に対してなされたことに思いを致さなければならない。天皇陛下は、憲法第1条を誰よりも深くかつ重くお考えになっておられるのである。主権者である国民から、象徴としての御公務が十分かつ円滑に行われるように理解と協力を是非して欲しいとご丁重なる表白されたのである。

憲法第1条の「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」を御身を挺して実践してきたのは、昭和天皇であり今上天皇であった。その地位に就いたその時から、象徴としての天皇のあり方を御自ら模索されて、かつ全身全霊をもって象徴としての御公務を行ってこられたのは、今上天皇であった

法律を学んでいる時、「象徴天皇という概念」は私にはあまり理解できないところがあった。しかし、多くの国民は、現在の天皇陛下の御存在と御行動が「象徴天皇」だと具体的に理解しているのではないだろうか。いずれにせよ、どのような天皇制が理想であるかは、憲法1条に定められているように、主権者である国民の総意が決めるのだ。安倍首相でもなければ、どういう基準で選ばれるのは分からない有識者などが決めることではない。

国民の総意といっても、具体的には各政党が智慧(ちえ)を出し合って形作るしかない。各政党の智慧が問われる試金石である。自公“合体”政権は、衆参共に3分の2を持っているからといって、また力付くで決めようとするかもしれない。しかし、憲法第1条に関することであり、国民の圧倒的尊敬と支持を受けている天皇のあり方に関することであるから、少数意見を含めてまさに“総意”を作らなければならない。

それでは、また。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK211] みうらじゅん&クドカンまでが安倍政権に危機感!「憲法を変えるとか、戦争できる国になるとか勘弁してほしい」(リテラ)
                     『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』(集英社)


みうらじゅん&クドカンまでが安倍政権に危機感!「憲法を変えるとか、戦争できる国になるとか勘弁してほしい」
http://lite-ra.com/2016/08/post-2490.html
2016.08.12. みうら&クドカンも憲法改正に危機感 リテラ


 昨年の夏は国民の理解を得られぬまま安保法案を強行採決、さらにいまでは、争点隠しをしたまま臨んだ参院選で改憲勢力が3分の2を獲得したことにより、着実に改憲への道を歩みつつある安倍政権。

 このままでは日本は本当に「戦争ができる国」へと変えられてしまう危機的な状況にあるわけだが、そんななか、「マイブーム」「ゆるキャラ」の生みの親であるみうらじゅんと、自身が監督も務めた『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』も好評だった宮藤官九郎による対談本『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』(集英社)のなかで、二人が意外な発言を行った。

 対談本の大半は、二人の持ち味でもある中学生ノリのエロ話とバカ話で占められており、それはそれでやはり面白いのだが、そんななか「なぜ戦争はなくならないのか?」というトークテーマで話す段になると、両者は急に真面目になり、それぞれこう語り出すのだった。

みうら「最近、俺までが気づいちゃうほど、なんだかミョーに政治が不穏な感じするじゃないですか?」
宮藤「憲法を変えるとか、戦争できる国になるとかならないとか、ちょっと勘弁してほしいなって思います」

 その前まで二人は「なぜデリヘルで「チェンジ!」と言えないのか?」や「なぜ男はオッパイが好きなのか?」という議題で語り合っていたのだが、そんな人たちの口から飛び出したとは思えぬ政権批判。しかし、まさしくその通りである。

 そして、二人は戦争が決してなくならない理由として、「正義」という言葉、概念の取り扱い方に問題があるのではと指摘する。みうらじゅんは、ボブ・ディランの歌詞を引用しながら、こう語った。

「かつてボブ・ディランが『いつもの朝に』っていう歌の中で言ってましたよ、「君の立場からすれば君は正しいし、僕の立場からすれば僕は正しい」って」

 何をもって「正義」とするのか、当然のことながらそれは立場によって変わるし、万人にとっての「正義」など存在しない。加えて二人は、イラク戦争で160人を狙撃した実在のスナイパー、クリス・カイルを主人公にした、2014年公開のクリント・イーストウッド監督作品『アメリカン・スナイパー』を話題にし、「正義」の危うさを語る。

 この『アメリカン・スナイパー』では、イラク戦争開始当初はアメリカの正義を信じて疑わなかった兵士たちの間にだんだんと「自分たちのやっていることは正しいのか?」という考えが広がり、クリス・カイル自身も爆弾を持った現地の子どもを射殺せざるを得なかった経験などからPTSDになり、次第に心が壊れていくさまが描かれていた。

みうら「あの映画を観たときにも思ったんだけど、戦争って、こっちにも事情があるけどあっちにも事情があるっていう、そこの食い違いから始まるんでしょ。で、お互いの事情にどうしても折衷案が見いだせないから仕方なく戦闘に突入していっちゃうっていう」
宮藤「誰しも好きこのんで戦争してるわけではないですからね」
(中略)
みうら「だからそのクリス・カイルって人にも、自分が考える何かしらの正しさってものがあって、それに従って相手の軍を狙撃してたわけじゃない?」
宮藤「うーん。まあ、彼の場合には途中からかなり葛藤してましたけど、少なくとも最初から「自分たちは今、悪いことをしている」と思って戦ってる人なんていないですよね。向こうが悪いと思う理由があるから戦うわけで。言い換えたら、自分たちの正義を証明しなきゃいけないから戦争をするっていうか」
みうら「それそれ。その“正義”って言葉がね、クセモノなんじゃないかなって」
(中略)
宮藤「僕が思うにですけど、個人にとっての正義はあっても、万人にとっての共通の正義っていうのは存在しないんじゃないでしょうか」
みうら「だったら食い違いが生まれるのは必然だよね」

 ただ、いま、この国を覆っている空気、そして政権の姿勢はそれこそこの「正義」をたてに、どんどん他国に対してヒステリックになっている。二人は、半ば諦念が入り交じらせながら、こう語るのだった。

宮藤「敵か味方の二分法で、グレーゾーンがないっていうか」
みうら「そうそう。だけど、昔はそのグレーゾーンっていうのを話し合いで解決したもんじゃないですか?」
宮藤「そういう話し合いの文化って最近どんどん薄れてきてる感じしますね」
みうら「それぞれの正義っていうのを理解するのはムリだとしても、相手の意見に耳を貸す程度の器の大きさは、みんな持っててもいいと思うけどねぇ」
宮藤「もうちょっとみんな寛容であってもいいんじゃないかって思いますね」

 そして、宮藤官九郎はもしも日本が戦争に巻き込まれたら犠牲になるのは誰か? ということまで踏み込んで、こう語っている。

「僕が“戦争”っていう言葉を聞いたときに一番最初に思い浮かべるのって、やっぱり子供のことなんですよね」
「それにもし万が一、戦争が将来起こったときに、僕たちはもう老人になってるから戦場に行くことはないと思いますけど、子供たちの世代が戦わなきゃいけなくなる可能性があるわけじゃないですか」
「いずれ学校の授業で、日本が昔、戦争で負けたっていうのを知ることになるわけじゃないですか。にもかかわらず、今になって再び戦争をやりかねない状況に持っていこうとしてる大人がいるっていうその現実を、戦争を体験した世代がどんどん減っていくなかで、子供たちにどう伝えたらいいんだろうなって」

 サブカルの代表のようなみうらやクドカンはこれまで、あらゆる事象に対して「脱力する」「茶化す」という姿勢を貫いており、当然ながら、これまで一切政治的な発言をしたことがない。そんな二人がここまで語るというのは、それだけいま、戦争がリアルに近づいているということでもある。そのことのヤバさを私たちは認識すべきだろう。

(新田 樹)

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 失業率と貧困の実態
国税庁発表の民間給与(年収別)の実態を調べた資料があります。
それによると平成26年度(平成22年度)
年収100万円以下   418万人(361)
  100〜200万円  721万人(684)
  200〜300万円  803万人(800)
  300〜400万円  824万人(822)
  400〜500万円  663万人(652)
  500〜600万円  450万人(427)
600万円以上     877万人(806)
上記の数字には公務員は含まれていないので、600万円以上に300万人を足すことになります。

しかしながら上記の資料にはまだ問題があります。
調査対象が平成26年度で4756万人であるのです。
我が国の労働人口は6400万人と言われています。公務員の部分(300万人)を除いて6100万人で計算しなければなりません。
もともと調査の対象から外れているのは自営業とか零細企業の労働者であり、上記の表よりも恵まれてはいないでしょう。
それを単純に比例しても、4756÷6100=0.78
要するに上記の数字×1.285が実態なのです。
これによると、ワーキングプアーと定義される人たちの総数は
(418+721)×1.285=1463万人
我が国の労働者の平均年収が450万人などと騒いでいますが、この表で言えば、400〜500万人の半分を入れて、3100万人います。
対象者4756万人の実質、2/3が、平均以下なのです。
また年収300万円、つまりはボーナス抜きで月収25万円、手取りで23万円前後で家族を養って行けると言うのでしょうか。

これからが本番になります。
失業者とは
1、仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない)
2、仕事があればすぐ就くことができる(選り好みは許されない)
3、調査期間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む)

このように定義されていますが、逆に雇用を定義すれば、雇用とは生活に必要な収入を得ることができる状況のことではないでしょうか。

これで言えば、日本の失業室は50%を超えていることになります。
で、あるのに

コリューさんが、そのスレッドに貼り付けているこの言葉。

>しかし、その一方で雇用情勢は極めて良好だ。有効求人倍率は1倍を大きく上回り、失業率は完全雇用とされる3%台前半の推移が続いている。政府は「景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」という景気の基調判断を維持している。


こう言う馬鹿が、政権の手先となって政治を評価している。

国民の半分が、どうにか、こうにか生きている状況を好ましい状態と言うのか。
国民の多くが貧困を理由に自殺したり、餓死する状況にならないと政治を変えられないのか。
国家は何の為に存在するのか、
格差を拡大し、富者の為にのみ政治をするつもりであるのか。

ついでに失業率の問題について、ある文章を紹介しておきましょう。

■日本の失業率4.2%は、EUに比べると半分以下

3月1日、二つの失業率が発表された。

一つは、欧州連合(EU)で、もう一つは日本。この二つの失業率に、あまりの開きがあるのに驚いた人も多いと思う。まず、EUのほうを見ると、ユーロ圏17カ国の1月の失業率(季節調整済み)は11.9%で、前月より0.1ポイント悪化し、1995年の統計開始以来の最悪の水準となっている。

ところが、わが国の総務省が発表した1月の完全失業率(季節調整済み)は、前月比で0.1 ポイント低下したものの4.2%で、3カ月ぶりに改善している。また、厚生労働省が同日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)も0.02 ポイント上昇の0.85倍で、3カ月連続で改善なのである。

欧州では債務危機が続いているので、失業率が10%を超えるのは当然。しかし、デフレ不況が続く日本がその半分にも達しないのは、なにか変だ。街に出て感じる「肌感覚」、取材をして感じる「現場感覚」とは、まったくかけ離れている。

アベノミクスで好景気が演出されているといっても、昨年の電機産業の崩壊により、現在、数万人単位のリストラが行われている。電機産業に限らず、多くの業界で、リーマンショック以後最大規模のリストラが行われ、大学生の就職内定率も上がっていない。

それなのに、失業率が5%もいかないなんてことがありえるだろうか?

■ハローワークに行かない人は失業者ではない

この日本の失業率は、諸外国と比べると驚くほど低い。2012年の平均は4.3%、2011年は4.6%である。これに対してアメリカは、昨年10月までは9%台、いまは7%台にまで低下してきたが、常に日本の倍近い。また、欧州諸国となると、金融危機の影響もあって、フランスが10%前後、イタリアが11%前後と、こちらは完全に日本の倍だ。

また、若者の失業率は、日本では全体平均の倍で約8%台だが、欧州諸国は20%台がザラで、ギリシャ、スペインなどは50%とも言われている。

じつは、日本の失業率の異常な低さにはカラクリがある。まず、日本の失業率の定義を見ると、次のようになっている。

失業率=完全失業者数÷(就業者数+完全失業者数)×100

また、「完全失業者」とは、次の3つの条件を満たす者とされている。

1、仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない)

2、仕事があればすぐ就くことができる(選り好みは許されない)

3、調査期間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む)

ということは、日本における完全失業者とは働く能力と意志があり、しかも本人がハローワークに通うなど実際に求職活動をしているにもかかわらず、就業の機会が社会的に与えられていない失業者のことを指す。つまり、仕事探しをあきらめてハローワークに行かない人は失業者ではないのである。

■「就職できない」とあきらめる人は失業者ではない

じつは私は3年前、勤めていた出版社を希望退職した後、ハローワークに通った。そこで、知ったのが、以下の項目に該当する人間は厚生労働省の定義する失業者とはならないということだ。

・1週間のうち、1日でも働いて賃金を得た者

・家事手伝いを行っている者

・求職意欲を失った、仕事に就くのを諦めた者 (ニートなど)

・雇用調整助成金で企業内失業となっている者

・不労所得が十分にあって働く意志・必要がない者

「失われた20年」と言われるように、日本の不況は長期化している。こうなると、求人数も少なくなり「どうせ就職できない」とあきらめる人が増える。そのため、失業者数が減り、統計上の失業率を引き下げているのだ。

たとえば、2000年ごろから社会問題化した「パラサイトシングル」や「ニート」などは、いったん親元で引きこもり暮らしをしてしまうと、もはや失業者にはカウントされない。現在、大学を卒業しても6割の学生しか就職しない時代とされているので、若者失業率は8%台どころか30%台になってもおかしくないと思うが、こうしたカラクリにより低く抑えられているの

である。

ちなみに、大学生の就職率は1991年の81.3%をピークに低下を続け、2003年には55.1%まで落ち込んだ。その後、やや回復したものの、現在まで7割を超えたことはない。

■各国によって違う「失業者」の定義

では、主要国の失業率の定義はどのようになっているのだろうか?

次が、主な国の失業率の定義だが、日本より緩い国がほとんどだ。

アメリカ:(1)調査期間中にまったく就業せず、(2)その週に就業が可能で、(3)過去4週間以内に求職活動を行った者。

イギリス:(1)調査日において仕事がなく、(2)かつ就業可能なもので、(3)失業給付事務所に手当を申請している者。

ドイツ:(1)仕事がなくて(2)調査日に雇用事務所に求職登録している者で、(3)有給雇用を希望し、(4)就業可能な者

フランス:(1)仕事がない者のうち(2)就業が可能で、(3)かつ常用雇用を希望する者で、(4)国家雇用庁に求職登録した者

カナダ:(1)調査期間中にまったく就業せず、(2)その週に就業が可能で、(3)過去4週間以内に求職活動を行った者(ただし4週間以内の就業が内定している待機者を含む)

イギリスがもっとも日本に近くて定義が緩いが、カナダにいたっては、「内定が決まっている者」まで含めるのだから、そのまま同じ失業率だからと比較して論じるのは、大きな間違いだ。

■アメリカ式にカウントしなおせば10%を超える

さらに、日本の失業統計には、もう一つのカラクリが隠されている。それは、失業率をカウントする際に使う「労働人口(就業者数)」を、どう定義するかという問題。これは、計算式の分母になるので、大きければ大きいほど失業率は低くなる。

日本は、この分母である「労働人口」に公務員を入れている。就業者数のカウントに公務員を入れると、分母が大きくなる。この公務員のなかには自衛隊員も含まれる。そうすると、失業率は必然的に下がるのだ。

以下は、各国によって違う「労働人口」の定義だ。

日本:就業者+失業者

アメリカ:就業者+失業者(軍人を除く)*就業時間が15時間未満の無給の家族従業者を除

イギリス:雇用者+自営業主+軍人+職業訓練を受ける者+失業者

ドイツ:就業者+失業者(軍人を除く)

フランス:就業者+推計失業者

カナダ:就業者+失業者 (軍人を除く)

このように、フツーは、公務員(とくに軍人)は労働人口に加えない。

では、なぜ、労働人口に公務員を入れてはいけないのか?

それは、公務員には失業保険がないことでわかるように、国家や自治体には倒産がないからだ。つまり、公務員は失業リスクがないとされているので、これを就業者数のカウントしてしまうと、一般の実態とはかけ離れてしまうのだ。

■国民が幸せに働ける仕事がどれだけあるか

アメリカでは政権が交代すると、公務員も大幅に入れ替わり、しばし失業する。しかし、日本ではこのようなことは起こらないので、同じ失業率でも社会の違いを考慮して考えなければならない。また、アメリカでは一時帰休者や求職中の学生も失業者としてカウントしている。

したがって、日本の失業率をアメリカ式にカウントしなおせば、まず間違いなく10%を超えるだろう。また、欧州式にやっても、同じ結果が出るものと思う。

ただし、失業率が高い、低いということだけで、各国の経済を比べても意味がない。政治家は100%の完全雇用を目指すが、完全雇用が達成されようと、その仕事が劣悪なものでは意味がない。個人主義が発達した欧米では、劣悪な労働環境で働こうと思う国民は少ない。その結果、欧州の失業率が高くなっている面もある。

しかし、日本人は昔から「仕事は美徳」「働けるだけでありがたいという意識が強いので、どのようにカウントしようと失業率は低いとも言われる。つまり、要はその国に国民が幸せに働ける仕事がどれだけあるかがポイントだ。

そういう面から見ると、失業率のカラクリと相まって、現在の日本からは「仕事」がどんどん失われているのではなかろうか?

(引用終わり)



私の周りにも、高年齢になってから失業し、しばらくの間(2年ほど)ハローワークに通っていたが埒があかなく、自分でパート仕事を探し回り、月収3〜5万円で汲々としている人がいます。
10年ほど前には、それで自殺した知人もいます。

彼には生活保護を申請することを勧めたが、行政の窓口で門前払いとなり、それも諦めてしまいました。
生活保護など一般的には、何だ、かんだとろ理由をつけられ、そう簡単にはもらえません。
予算がないことから、年間の生活保護費を上回らにように窓口で調整しているのです。

また、日本人の特性として生活保護を受けたり、仕事をよこせとハローワークに掛け合う事をいさぎよく思わない人たちがかなりいます。
そう言う人たちは、自己責任と諦め、行政に要求する事をためらうのです。
そこが欧米人と違うところであり、紹介した文章に書かれているように、日本の貧困層の困窮は、データ的には、その倍以上あると見るべきなのです。
その証拠を上げてみます。


貧困率と言う言葉があります。

これは、その国の国民一人ひとりの手取り収入を計算し、それを並べた時に真ん中となる人の額の半分に満たない人の割合をいう。相対的貧困率のことで、低所得者がどれぐらいいるかを示す。
冒頭の数値で計算すれば、
平均収入を450万円として、その半分、225万円以下の人がいる比率です。
先のレスから計算しますと

年収  100万円以下  418万人
   100〜200万円  721万人
   200〜300万円  803÷4=201万人

  対象者数 合計  1340万人
  分母       4756万人
  
  貧困率      1340÷4756×100=28.2 %

(世界の貧困率ランキング)

1 チャド(2001年) 80.0%
1 リベリア(2000年) 80.0%
1 ハイチ(2003年) 80.0%
4 コンゴ民主共和国(2006年) 71.0%
5 シエラレオネ(2004年) 70.2%
6 スリナム(2002年) 70.0%
(中略)
51 タジキスタン(2013年) 35.6%
52 ガイアナ(2006年) 35.0%
53 パラグアイ(2010年) 34.7%
54 ドミニカ共和国(2010年) 34.4%
(中略)
70 モンゴル(2011年) 29.8% 37%37% 50.2 C
70 インド(2010年) 29.8% 37%37% 50.2 C

世界平均 29.4%

72 ドミニカ国(2009年) 29.0%
73 アメリカ領ヴァージン諸島(2002年) 28.9%
74 ナミビア(2010年) 28.7%
75 ガーナ(2007年) 28.5%

日本  28.2 %

76 レバノン(1999年) 28.0%
77 ベラルーシ(2003年) 27.1%
78 ミクロネシア連邦(2000年) 26.7%
79 フィリピン(2009年) 26.5%
80 パナマ(2012年) 26.0%
81 ペルー(2012年) 25.8


日本の実情が、どの程度かお分かりでしょうか。
ですが、公式は発表は次のようになっています。
以下は先進国対象の貧困率ランキングです。

日本は、もはや先進国とは言えないでしょう。
そう言う実感はありますか。

(先進国の貧困率ランキング)

1 メキシコ 18.90
2 イスラエル 18.40
3 米国 17.90
4 トルコ 17.80
5 チリ 17.80 1
6 日本 16.00 3  (全体ランキングでは 120位)
7 ギリシャ 15.10
8 韓国 14.60
9 ロシア 14.20 2
10 スペイン 14.00
11 オーストラリア 14.00
12 ポルトガル 13.00
13 イタリア 12.70
14 エストニア 12.30
15 カナダ 11.70 1
16 イギリス 10.50
17 ハンガリー 10.30
18 ポーランド 10.20
19 ベルギー 10.20
20 ニュージーランド 9.90
21 オーストリア 9.60
22 スロベニア 9.40
23 スイス 9.10
24 スウェーデン 9.00
25 ドイツ 8.40
26 アイルランド 8.40
27 ルクセンブルク 8.40
28 スロバキア 8.40
29 ノルウェー 8.10
30 フランス 8.10
31 オランダ 7.70
32 フィンランド 6.50
33 アイスランド 6.30
34 デンマーク 5.40
35 チェコ 5.30


※ 貧困率とは相対的貧困の現状を現すものであり、絶対的貧困とは違います。
  絶対的貧困で言えば、商品にあふれた日本は豊かと言えます。
  ですが、その陰で実際は多くの人が困窮している状態になっていることを軽視してはなりません。
  商品がいくらあっても、安くても、それを買う金がなければ貧困なのです

>しかし、その一方で雇用情勢は極めて良好だ。有効求人倍率は1倍を大きく上回り、失業率は完全雇用とされる3%台前半の推移が続いている。政府は「景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」という景気の基調判断を維持している。

このような発言が続く現状では、政治に期待することは出来ない。
安倍自民党もさることながら、野党、民進党などさらに無責任でひどいものである。

国民の多くが実態に目覚める事が必要である。
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 靖国参拝は“自民党員の儀式”なのか?
靖国参拝は“自民党員の儀式”なのか?
http://79516147.at.webry.info/201608/article_88.html
2016/08/12  半歩前へU


 復興相の今村雅弘は11日、終戦記念日の15日を前に靖国神社を参拝した。今村が共同通信の取材に対し明らかにした。

 今村は「閣僚になったので、その報告をした。わが国の安寧と繁栄を祈念した」と、参拝の意図を語った。例年、春と秋の例大祭に合わせて靖国神社を参拝しているという。(共同)

********************

 靖国神社は海外では「戦争神社」として知られた帝国ニッポンの象徴だ。そこへ行って、「アベさんにゴマを擦ったかいがありまして、やっと、待望の大臣になれました」と報告したというのか?東大卒と言ってもこの程度だ。

 靖国の何たるかもわからないままに、靖国参拝が“自民党員の儀式”であるかのようにゾロゾロ鳥居をくぐる。そうした異様な光景を、近隣諸国ばかりでなく、世界がどう見ているか、考えたことがないらしい。

 今村は東大卒後、旧国鉄に入社、首切りなど人事・労務関係で辣腕を振るった男である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る 独占インタビュー 
「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html
2016年08月11日 15時33分 JST  The Huffington Post | 執筆者: 泉谷由梨子、吉川慧、Ran Nagasawa



7月31日に投開票された東京都知事選で、野党統一候補として出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は惨敗した。準備が足りていないことを自身も認めていながら、告示2日前に突然立候補したのはなぜか。週刊誌で報じられた女性問題で口を閉ざし、「ニコニコ生放送」などの候補者討論会に出演しなかった理由は何か。鳥越氏は8月10日、ハフポスト日本版の取材に応じ、都知事選の舞台裏を明かした。


――選挙戦の結果はどう受け止めていますか。


どう、と言われても、まあこういう結果だったな、としか受け止めていないですね。本当にとっさの決断だったので計算は全くしていないんですよね。


――改めて立候補に至る経緯を教えてください。


都知事選があるよ、となった時に、ある日突然、(元経産官僚の)古賀茂明さんから電話をもらったんですよ。「鳥越さん、都知事選出ないの?」って聞いてきたんですよ。唐突に聞かれたので「そういう気は全くありませんよ」と断わったんです。それから10日ぐらいたって、参院選の開票日(7月10日)になった。


翌日、ネットなども見ていろいろ考えた。「このままでいいのかな」と。安倍政権が、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認、安保法制と強行採決で突っ走ってきた。「このまま日本が行くと、日本が大変なことになってしまうなあ」という僕なりの危機感があった。


もし自分が出なかったら、ひょっとしたら後で後悔するかもしれない。自分の人生の残り時間の中で後悔したくないという気持ちが1つあった。そこで古賀さんの声に呼応し、参院選の結果が背中を押した。古賀さんの声、参院選の結果、去年ぐらいから安倍政権を見てきたことの3つが要因。どんどん右傾化していく日本に、ちょっとでも歯止めをかけなきゃいけないなと、決断したのが(7月11日)夕方の4時半か5時ぐらいだった。



 古賀茂明氏と鳥越俊太郎氏 7月12日、東京・帝国ホテル


――急な出馬ということはわかりました。最初の出馬会見で「何もわからない」と言っていました。「ジャーナリストだから勉強すれば大丈夫」みたいなことも…


それは、まあね。そういう風に言わざるを得ないじゃないですか。何も知らないまま行くわけじゃないよ。僕はテレビ番組のアンカーをやっていた時も、何日か取材して、全部自分の頭の中に入れて、それを自分の言葉で番組の中でしゃべるわけだから。新聞記者の時だってそうなんです。だから、僕はジャーナリストという言葉はあまり好きじゃないから使いませんけど、報道の現場の仕事をしていれば、何カ月もかけて物事に精通するとかではなく、本当に急ごしらえでガーッと詰め込まなければいけない仕事をしてきているわけ。50年間。だから、それについてはそんなには心配なかったよ。もちろん、すぐには分からないけれど。


――日本の危機を訴えるため、ペンの力じゃなくて、選挙に出て訴えようと思ったのはどうしてですか。


ペンの力って今、ダメじゃん。全然ダメじゃん。力ないじゃん。だって安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ。メディアが肝心のところを国民にちゃんと訴えないから、こうなるんでしょ。僕はペンの力なんか全然信用していません。だから、選挙の中で訴えるという一つの手がある。そう思っている。


――国政への思いは伝わってくるけれど、都政や都民の暮らしまで精通していないという部分は、敗因になったと感じますか。


そういうこともあったんだろうとは思います。「この人は、国政のことしか言わない。都政のことはあまり知らないな」と思った有権者も、いたかもしれない。証拠はないです。



――野党共闘と言いつつ、調査では、民進党の支持者も小池百合子さんに投票した人がいた。まとまりきれなかったということは、どうとらえていますか。


それは、僕はわからないですね。僕の責任というか、僕だからまとめきれなかったということもあるでしょうし、僕と、全く関係のない問題もあるでしょうし。


――週刊誌報道の影響は?


大きかったでしょうね。女性票と浮動票が小池さんに流れたということは。検証のしようがないですが、可能性はある。それは認めます。


――あの報道への対応についても批判がありました。


あれしかないですよ。「やってない」ということを証明することは、できないんですよ。「悪魔の証明」と言われていて、痴漢冤罪の例もそうですけれども、痴漢してないということをどうやって証明するかというと、できない。


週刊誌2誌に書かれたといっても、情報源は一緒ですよね。はっきり言って、それがそのまま、なんの裏付けも証拠もなく、「この人がこう言っている」というだけで載っちゃうのね。


でもこっちは、それに打ち勝つ方法が何もない。そういうジレンマというか、本当にもどかしい思いがありましたけれども、説明してどうなるものではない。あとはきっちり、裁判でけりをつけるしかないと覚悟を決めました。その結果、選挙戦にどういう影響があるか、周りは色々考えてくださっていましたけれど、僕はそれで行くしかないと思っていたんです。



――鳥越さんは、(報道に携わっているため)仕事として人のスキャンダルを聞く立場でもあります。証明が難しいなりに、記者の質問には答える選択肢はなかったのですか。


難しいですね。特にああいう混乱状態ですから。どんどんどんどん、1つ答えればまた次、となって、結果的に「要するに疑わしい」という印象しか残らない。直感的にわかりましたよ。僕ら冤罪も含めて、取材してきたからその経験で。記者会見はしても同じことだから「(疑わしいと思うのなら)勝手に思え」と思って全部切った。説明責任というのは美しい言葉だけど、実際にはこれほど難しいことはないんですよ。何の意味もないですよ。


――(鳥越さんに譲る形で告示前日に立候補を撤回した)元日弁連会長の宇都宮健児氏は、週刊誌報道について鳥越さんが説明しなかったことを理由に、応援演説に立たなかったそうですが


それはね、最後の最後にきたの。明日選挙終わる、みたいな時。最初はそんな話はなく政策の話をしただけだった。


おそらくこれは僕の推測ですよ、わかりませんけれど、宇都宮さんは、最終的にはそれを、口実に使ったんですよ。要するに、宇都宮さんはこれまで共産党が自分を支持していた。にもかかわらず、今度は共産党が(宇都宮さんの擁立から)手を引いたわけじゃないですか。共産党に対する「裏切られた」というのが、ものすごく強かったんですよ。宇都宮さんは。


だから宇都宮陣営は、僕ではなくておそらく、共産党(に対する思いがあった)。宇都宮さんを支持している共産党が今回手のひらを返した。これがすごく宇都宮さんにとっては一番、頭にきたというのは変だけれども、一番、あえて言えば、憎しみの対象はそれだったんだろうな。それに近い言葉は、チラチラ聞きましたから。


――「新報道2001」(フジテレビ系)や、ニコニコ生放送の候補者討論会に出なかったのはなぜですか。


テレビは、出られなかったのはあるけど、時間が許す範囲で基本的に出ていますよ。できるだけ、ぶら下がりも全部対応していた。そんなに言われるほど出ていないとは思っていない。ネットは出ていないね。ニコ生とかは「出なきゃいけないメディア」と考えるかどうか。それは判断の分かれるところ。僕はニコ生は基本的にメディアとして認めていない、悪いけど。あんな文字がどんどん画面に出てくるようなところに出たくないですよ。あんなのおかしいじゃないですか。


――ニコ生の討論会に出なかったのも、不信感があったんですか。


もちろん(不信感はある)。それ(出ないこと)は僕が決めたんじゃないけれど、全く関与していないから。選挙ってそんなもんなんだよ。候補者が何でも知っていて、何でも決めていると思うだろう? そうじゃないんだよ。候補者って要するに、街宣のときにしゃべるコマだから。でも操られていたとは思わない。与えられた仕事を、それぞれがみんな、その場その場でやっていて、候補者はそのうちの1つなんだよ。もちろん重要な柱なんだけれど。


――他の候補者から「逃げた」と批判材料にされました。


それは僕ではなくて、選対の判断だから。「次これに出てください」という指示があって、それに従って出ていただけ。断ったことは一度もないですよ。


――ということは、テレビ東京の池上彰さんの開票特番に出なかったこともご存知なかった?


知りませんよ。僕のところに提案はない。池上さんの話って何? 選対の部分でカットしているから、なぜか僕は全く知らない。


――全体を通して、他候補者へのネガティブキャンペーンばかり取りざたされて政策論争が深まらない印象がありました。


政策論争なんてしてないですよ。テレビにも出ましたが、そこで相手に聞ける質問なんて、1問が限界。あとはMC(司会者)が聞くんだよ。アメリカの大統領の予備選なんかだと、候補者だけで論争を1時間ぐらいやったりするけれど。


――例えばそれが、ニコニコ生放送などのネットの場であれば実現できる可能性があった。


俺は知らなかったの。ニコニコから話が来ていたなんて。だからそれについては何も言えませんね。



――テレビや討論会の出演について、選対でどなたが広報戦略をお決めになっていたのですか。


僕は何も知らない。スケジュールまでは管理してないんで。おそらく民進党の選挙のプロがいて、その人が街宣の場所を考えていたんだと思いますよ。「ハイ、鳥越さんこれが明日のスケジュール」って渡されるだけ。「どこへ行きたい」とか、そんなのはないの。「どこ行ってください」だから「明日は伊豆大島ですよ」「えっ、大島?」っていうようにね。初めての選挙だから、「選挙ってこういうものだ」って思ってたけど、話の中身だけは言われるがままではいけないから、自分で変えたけれど。民進党と共産党が中心になってそれなりに、うまく回していた。選挙カーも、今日は民進党、明日は共産党。個人演説会とか、結構走り回ったよ。おそらく、僕の受けてた感じなんだけれど、僕の体調を考えて決めていたんではないですかね。だから最初は街頭演説も1日2回でしたよ。夕方にはもう帰って飯食ってるってこともありましたからね。「これでいいのかな、選挙」って思ったこともありましたよ(笑)。それが最後は5回とかになったけれど。


――選挙後にご自身のサイトから都知事選の記述を消されていますね?


それは知らない。僕は全くノータッチだから。なくなったの?知らない。見たこともないし。あなたたち(ハフポスト日本版)には悪いんだけれど、ネットにそんなに信頼を置いていない。しょせん裏社会だと思っている。メールは見ますけれど、いろんなネットは見ません。


――体力面でも自信があると話されていました。4年後打診があれば、出ますか?


4年後?ああ、そりゃ、どうかなあ、考えたこともないけど、4年後は80でしょ?ちょっと熟慮するだろうな。












ハフポスト日本版インタビュー:鳥越俊太郎氏 / 「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4512f158a819aa59057782241f5cf581
2016年08月12日 のんきに介護


きづのぶお @jucnag さんのツイート。


――鳥越俊太郎氏「ペンの力って今、ダメじゃん。全然ダメじゃん。力ないじゃん。だって安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ。」←その通り。これは、まともに政権批判もできない、ヘタレジャーナリズムへの批判でしょ?何がいかんの??〔23:10 - 2016年8月11日 〕——


僕もそう思うな。


鳥越俊太郎さんという、この先輩の言葉には、


もし、自分が


ジャーナリストの端くれなら寂しいと思うかもしれない。


しかし、そんな専門家意識を打破するところに、


活路があるんじゃないか。


その他、鳥越氏のインタビューで


気付きがあったこと、


以下に


箇条書きしておく。


(1)(急な出馬であったことについて)報道の現場の仕事をしていれば、何カ月もかけて物事に精通するとかではなく、本当に急ごしらえでガーッと詰め込まなければいけない仕事をしてきているわけ。50年間。


(2)(週刊誌報道の疑惑について)どんどんどんどん、1つ答えればまた次、となって、結果的に「要するに疑わしい」という印象しか残らない。直感的にわかりましたよ。僕ら冤罪も含めて、取材してきたからその経験で。記者会見はしても同じことだから「(疑わしいと思うのなら)勝手に思え」と思って全部切った。説明責任というのは美しい言葉だけど、実際にはこれほど難しいことはないんですよ。


(3)(「新報道2001」(フジテレビ系)や、ニコニコ生放送の候補者討論会に出なかったことについて)僕はニコ生は基本的にメディアとして認めていない、悪いけど。あんな文字がどんどん画面に出てくるようなところに出たくないですよ。


(4)(テレビ東京の池上彰さんの開票特番など、「逃げた」との批判について)知りませんよ。僕のところに提案はない。池上さんの話って何? 選対の部分でカットしているから、なぜか僕は全く知らない。


<追記>


新聞記者からの非難があるようだ。


たとえば、


神田大介@kanda_daisuke さんは、


「あなたのペン」が「ダメ」だっただけの話でしょ。


一般化しないでよ。(同人のツイート〔20:33 - 2016年8月11日 〕)、と。


ただ、この方、


朝日新聞の記者らしいから笑ってしまう。


同新聞など、


官邸から


情報もらって、ありがたや、ありがたやの


まぎれもないヨイショ新聞なのに、


自覚ないんか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「推進派は頭がメルトダウン」「瀬戸内海が死の海に…」姿見せた菅直人氏が言いたい放題 福島瑞穂氏とそろい踏み

福島瑞穂氏と並んで、満面の笑みでシュプレヒコールをあげる菅直人氏=愛媛県伊方町

2016.8.12 11:54更新
【伊方3号機再稼働】
「推進派は頭がメルトダウン」「瀬戸内海が死の海に…」姿見せた菅直人氏が言いたい放題 福島瑞穂氏とそろい踏み
http://www.sankei.com/west/news/160812/wst1608120039-n1.html

 5年4カ月ぶりに再稼働した四国電力の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が再稼働した12日、伊方原発のゲート前で行われた反原発派の抗議活動には、民進党の菅直人元首相もマイクを握り、「推進派は頭の細胞がメルトダウンしているのでは」と述べるとともに、駆けつけた社民党の福島瑞穂氏とともに、満面の笑み≠ナシュプレヒコールを上げた。

 菅氏は「なんとか原発を世界からなくしていきたいという思いでこの場所に駆けつけさせていただいた」と話し、「伊方の海に立地する伊方原発が、福島のような事故を起こしてしまえば、瀬戸内海は死の海になってしまう」と持論を展開した。

 さらに「安倍政権は福島原発がアンダーコントロールと説明するがそれは大うそ。いまでも汚染水を毎日たれ流している」と政府の対応を批判。「この状態で、再稼働を推進する人たちは頭の細胞がメルトダウンしてるんじゃないでしょうか」と叫んだ。

 一方、福島氏は「電気は足りている。原発を動かす必要はない」と強調。「これからも伊方の廃炉に向けてあらゆるところで声をあげていきましょう」と述べた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 驚き!! 年金の株運用にカラクリが隠されていた!
             2016年8月2日 日刊ゲンダイ
 

驚き!! 年金の株運用にカラクリが隠されていた!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_90.html
2016/08/12 半歩前へU


▼株式の「利益」は公務員に 「損失」は庶民に配分
 やっぱり、国家公務員だけは損をしてなかった―。株式での運用比率を引き上げたために、私たちの年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2015年度の運用実績は5.3兆円のマイナスだった。

 ところが、なんと、国家公務員の年金を支える「国家公務員共済」は安全運用でちゃっかり儲けていたことが分かった。安倍晋三が株で損をした「兆」のつくマイナスを私たちに押し付けた。

 いつも公務員だけがいい思いをして国の「恩恵」に預かっている。損失を被るのは私たちだ。こんな理不尽なことを許していいのか。


 国家公務員共済は昨年10月以降、制度が変わったが、15年度の下半期は248億円のプラスだった。同じ期間、私たちのGPIFが約660億円のマイナスだったのとは大違いだ。

 それもそのはず、国家公務員共済は私たちに比べ、ずっと安全な運用を行っているからだ。昨年2月、運用比率をGPIFと同じにする方針が決定されたが、ある“カラクリ”を仕掛けて損失を回避しているのだ。厚労省関係者はこう言う。

 「国家公務員共済も、GPIFも、ともにポートフォリオを国内債券35%、外国債券15%、国内外株式50%にすることになっています。

 でも、国家公務員共済には、大きな『乖離許容幅』を持たせているのです。国内債券での運用比率の中央値『35%』に、プラスマイナス30%もの許容幅があり、65%まで国内債券での運用比率を高めることができる。一方、GPIFの国内債券での運用比率の許容幅はプラスマイナス10%だから、45%までしか高めることができません」。

 実際、国家公務員共済の国内債券での運用比率は、15年3月末時点で62%。国内外株式での運用比率はたった31%だった。国内債券約37%で、国内外株式が約44%だった私たちのGPIFに比べると、差は歴然。

 国家公務員共済は安全な国内債券で運用し、GPIFは強制的にリスクを取らされているようなものだ。経済評論家の荻原博子はこう言う。

 「この運用比率の格差は大きい。『株価の下支えはGPIFでよろしく』と言っているようにも見えます。今さらGPIFの国内外株式での運用比率を下げることはできません。GPIFが『株式を売る』と言った途端、マーケットは大暴落してしまうからです」。

 いつも損を見るのは庶民ばかりだ。

詳報はここをクリック
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186852

関連記事
年金5兆円損失でも…「国家公務員共済」安全運転で運用益
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186852



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍晋三を操る大きな三つの勢力(simatyan2のブログ)
安倍晋三を操る大きな三つの勢力
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12189589030.html
2016-08-12 09:51:24NEW ! simatyan2のブログ


安倍晋三という男が危険人物であることは誰もが知るところですが、
しかし本当に危険なのは安倍晋三個人というより、アホボンを背後
から操る勢力であることは言うまでもありません。

その勢力というのは、例えば「日本会議」であったり、「アメリカ」
であったり、「官僚」であったりするわけですね。

「アメリカ」と「官僚」が結びついていることは、在日米軍の最高
幹部と日本の各省庁の幹部が2カ月に一度集まる「日米合同委員会」
があることからも間違いのない事実です。

この「日米合同委員会」では、「米軍からさまざまな要望が省庁の
局長クラスに直接伝えられる」と言われています。

そして省庁の担当者(官僚)は内閣に指示を出すわけです。

つまり日本は、アメリカの許可なしに勝手な振る舞いは出来ないと
いうことで、なんですね。

勝手な振る舞いをすると第一次安倍内閣や民主党政権のように官僚
に潰されてしまうのです。

これは民主党政権末期のころ、当時はまだ安倍晋三の飼い犬では
なかった青山繁晴が関西ローカルの番組で語ったことと一致します。

それは官僚が安倍晋三に、当時の民主党野田総理に年内解散と
総選挙をさせなければ、あなたは2度と総理になれないという忠告
だったんですね。

これは2012年当時のブログ記事に書き留めておいたことです。
全てが仕組まれたシナリオ通り
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11404971502.html

青山繁晴のいうことなのでどこまで信用できるかわかりませんが、
少なくとも世耕の部下になる前なので当たらずとも遠からずだと
思っています。

要するに、それほど官僚の力は強く、だから安倍晋三は第二次内閣
以後、一切官僚に逆らうことなく、「アベノミクス」を始めとした
基本政策も完全に官僚が主導して立案してきたのです。

4年近く経った今の、安倍晋三の妙な自信というものも、アメリカ
と官僚の全面協力があるがゆえにと考えれば納得できます。

またアメリカと官僚のシナリオどおりに無理なく進めるために必要
なのが宗教組織の力です。

創価学会や統一教会、更に今は幸福の科学も加わっていますが、
「日本会議」にも多くの宗教的な組織力があります。

293名の国会議員や1000名の地方議員、それに元最高裁判所
長官やワコール代表のような各界の著名人が会員として名を連ねて
います。

「日本会議」は1997年設立ですから、そう古い組織ではありま
せんが、以前からあった「日本を守る会」「日本を守る国民会議」
から組織され、

「生長の家」を初め、「霊友会」「国柱会」「神社本庁」「解脱会」
「念法真教」など色んな組織も加わっています。

これらは全て「天皇制国家」の再興を理想とする宗教団体ばかり
ですが、表向きの活動目標は、

○美しい伝統の国柄
○新しい時代にふさわしい新憲法の制定
○国の名誉と国民の命を守る政治
○日本の感性をはぐくむ教育の創造
○国の安全を高め世界へ平和貢献
○共生共栄の心で結ぶ世界との友好

と、きれいごとばかり並べています。

しかし、実際の行動は天皇の真意とは別なところに主眼を置いて
いるようです。

でなければ、わざわざ天皇陛下が安倍内閣に真っ向から意を唱える
ような「お言葉」を発するわけもないですからね。

天皇の名を利用し、ネトウヨを煽り国民をカルト化させ、憲法と
皇室典範を改正し、最終的に官僚とアメリカの意のままに動く国へ
と導いているのです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK211] そんなに公務員を優遇して、どうするつもりか?
そんなに公務員を優遇して、どうするつもりか?
http://79516147.at.webry.info/201608/article_91.html
2016/08/12 半歩前へU


▼3年連続で給料アップ勧告
 去年も、その前の年も、給料がアップした。また上げるというのか?国の借金は1100兆円に迫ろうというのに、安倍政権は国家公務員ばかり優遇して、何を企んでいるのか? 公務員を手懐(てなづ)けて国家統制を強化するつもりなのか。

 人事院は、今年度の国家公務員の給料について、月給は平均で0.17%、ボーナスは0.1か月分、それぞれ引き上げるよう、国会と内閣に勧告した。人事院が引き上げを勧告するのは3年連続。

 勧告どおり引き上げられれば、国家公務員の平均の年収は行政職で5万1000円増え672万6000円となる。民間企業の平均は430万円前後だ。

 このほか、今回の勧告では国家公務員のうち、子どものいる世帯に支給されている扶養手当を、子ども1人当たり、現在の原則月額6500円から1万円に引き上げるよう勧告している。

 勧告する側の人事院の連中も国家公務員、お仲間だ。いわば勧告に名を借りた給料引き上げの出来レース。こういうのを「お手盛り」という。

 その上、彼らは退職後の年金でも手厚く保護されていた。安倍政権が支持率上昇のために私たちに無断で年金資金をバクチ場(株式市場)に投資、巨額の損失を出した。

 ところが、いっしょに投資したハズの国家公務員共済だけは守られて、損失どころか逆に「利益」を得ている。「損失」のツケだけが民間の私たちに回された。こんなバカなことがあっていいのか。放置していていいのか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK211] <三宅氏に告ぐ>本当に日本を救いたいのなら、8月12日(金)の深夜0時00分になる前に、当選無効請求訴状を高裁に提出せよ
<三宅氏に告ぐ>本当に日本を救いたいのなら、

8月12日(金)の深夜0時00分になる前に、当選無効請求訴状を高裁に提出せよ

http://xfs.jp/wWcAa ←東京選挙区落選議員用 当選無効請求訴状です。

東京選挙区の落選議員は名前を書いて、本日8月12日までに東京高裁に提出すれば

エントリーができます。午後6時以降は、夜間受付に持ち込み、深夜11時59分までならOK

です。そして本人ではなくても代理人でもいいし、またハンコがおされていなくても

収入印紙が貼られていなくても、郵便切手を納入しなくても、とにかく

名前が書かれた訴状が、8月12日中に高裁に持ち込めば「出場資格」が得られます。

もう8月13日の0時になったら、絶対にもうどんなことがあっても

認められません。その理由は、当選無効の裁判なんてやらせたくないと行政側は

昔から思っているからです。


とりあえず、簡略版を作成しました。これは認められるはずです。

http://xfs.jp/wWcAa ←東京選挙区落選議員用 当選無効請求訴状です。

これを2部プリントアウトして提出すれば間に合います。

必要最小限のことしかかかれていません。請求の理由は後から詳細を出せばいいし

また「当選がひっくりかえる根拠」も、「証拠」もあとからでいいのです。

重要なことは「出場資格を得る」ことです。それは今日8月12日の深夜0時00分に

扉は永遠に閉じるのです。東京選挙区の落選者や、ほかの選挙区の落選者は

エントリーに入るべきです。今回、31名の立候補者のうち、9名だけしか

供託金が戻ってきません。あとの人たちはとられてしまいます。

きちんと票がかぞえられていないのに、

 選挙区で300万円や 比例で600万円もとられて よく平気でいられますね?

それはたぶん、大いなる無駄遣いにつかわれてしまうでしょう。

それにどうもこの供託金をとられるレベルより下に得票数がなるというのも

非常にあやしい。国民の怒りの声なんて、ちょうど、供託金がとりあげられる

ギリギリのレベルです。ものすごいダメージです。偶然ではないと思います。

代表は 憲法に詳しく弁護士資格をもつ小林節先生です。国民が怒りの声を

あげているのは「不正選挙」です。ここに切り込まないで、いくら投票してくれと

お願いをしても、その票がきちんと数えられなければ、国民の怒りの声を反映した票は

永遠に「無効票」になったまま 倉庫に厳重に封印されて 眠ったままです。

果たしてこんなことが許されていいのでしょうか?

なにしろ 東京選挙区だけで 300万円×22人=6600万円も

東京都は臨時収入を得られるのです。たぶん、何回も豪遊無駄遣いの海外出張に

いけるでしょう。そしてこの当選無効の請求というのは基本的には違憲訴訟です。

だから票を数える過程でブラックボックスになっている箇所があるだけで

おかしいといえるのです。今の憲法が変えられたらもうこういう訴訟は

起こせなくなるはずです。憲法第31条の適正な手続き保障が行政にも及ぶことに

違反しています。


<選挙区>
                   訴 状

                             平成28年8月12日
東京高等裁判所 御中


                            原 告      印  
                            住所      
                            電話番号


                            被告
                            〒163-8001
                            東京都新宿区西新宿2-8-1  
                           東京都選挙管理委員会
                           代表者 委員長 宮崎 章
                           電話 03-5321-1111(代表)
                              03-5320-6911  

第24回参議院通常選挙(平成28年7月10日投開票)における当選効力無効請求事件

請 求 の 趣 旨

1. 第24回参議院議員通常選挙における選挙区選挙の東京選挙区の当選の効力の
    結果を無効とする。
     票の再開票の結果にもとづき、正しい得票順位によることで
     原告の繰上げ当選を求める。

2. 訴訟費用は被告の負担とする。

との判決を求める。

請 求 の 原 因  

1. 原告は、第24回参議院議員通常選挙の東京選挙区において

当選をしなかつた者で、当選の効力に関し不服がある。

2.東京選挙管理委員会が、当選の告示をしたのは、平成28年7月13日(水)
である。

  3.当選無効請求の提訴は告示から30日以内の提訴期限であるため、

平成28年8月12日(金)が提訴期限である。(公職選挙法第208条・第209条)


今回の選挙には、得票の集計過程において、

「バーコード票とバーコードリーダーおよびPCによる集計」という

「票のデータを電子データ化してPC集計される過程」が存在しており、

このときの集計がきちんと実数と合っているのかチェックされていないまま

結果が出されている。

バーコードリーダーで読み取る前のそれぞれの候補者の500票束が

何個実数として存在しているのか、そしてバーコードリーダー

で読み取り電子データ化された後にPC集計されて結果として

出された票数と一致しているのかというチェックは、なされていない。

実際の票数と違うのではないかという疑義が存在している。

そのためこのことをチェックせずに選挙結果を確定させることは、

憲法第31条の適正な手続き保障が行政の過程にも及ぶという

最高裁判例に違反するものである。

公職選挙法第208条・第209条は、公職選挙法第1条(この法律の目的)

が前提となっている。

第一条  この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方

公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、

その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、

もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。

そして公職選挙法第一条にあるとおり「日本国憲法の精神に則り」

「その選挙が公明かつ適正に行われることを確保し」と書かれているが

この選挙は日本国憲法第31条の適正手続きの保障に違反する。

そしてバーコードによるPC集計は、ブラックボックスとなっているため

「公明」かつ「適正に行われること」を確保していない結果になっているため

公職選挙法第一条に違反している。

また、票の分類機を使用してから無効票がはねあがっている。

無効票は、総務省発表の参議院議員通常選挙結果調選挙 発表資料

http://www.soumu.go.jp/senkyo/24sansokuhou/

選挙結果調 33Pに書かれているが

http://www.soumu.go.jp/main_content/000430170.pdf

全国比例は207万5189票の無効票、全国の選挙区では153万7385票

となっている。合計して、361万2,574票も無効票となっている。

http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/election/sanngiin-all/sanngiin-sokuhou2016/

東京都選挙区では

19万1780票も無効票が存在している。

この票数は非常に多い、

この票には、多数の有効票が含まれると思われる。

選挙に機械の分類機を導入してから、無効票は、はねあがっている。

そして今回、票をカラーボールペンで書いたものやマジック持参で書いた票は、

有効票であるとされるべきところ、

開票関係者が無効票に分類をしていたという事例があったという報告を受けている。

そのため、鉛筆以外で書かれた票は多数、無効票に分類されており

数えられなかったものと思われるため、無効票を見て

鉛筆以外でかかれたものも、誰に投票したのかが明らかであれば有効票に

参入しなければならない。

請求の原因の詳細は追って提出する。

                                    以 上

<証拠方法>
選挙結果が入れ替わるおそれのあることの証明等

追って提出する。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 焦点は10・23 小池都知事が計る“新党結成”のタイミング(日刊ゲンダイ)
             


焦点は10・23 小池都知事が計る“新党結成”のタイミング
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187622
2016年8月12日 日刊ゲンダイ


   
    都知事の登場で会場の空気は一変(C)日刊ゲンダイ


「小池新党」をめぐり、マスコミが大騒ぎしている。小池百合子都知事(64)が「選択肢のひとつ」と発言。都内の地方議員が小池を囲む会合を開いたことで、にわかに急浮上しているのだが、ホントに「小池新党」なんかできるのか。

「小池知事とともに新しい都政を前進させる地方議員の会」と題した会合は10日に開かれ、約70人が参加。そのうちバッジを付けた区議や市議は40人ほどだった。都議会会派「かがやけTokyo」の3人による仕切りで、両角穣都議(54)が司会を務め、音喜多駿都議(32)と上田令子都議(51)が前座で都政報告。3人とも「みんなの党」の残党だ。両角議員は「新党発足前夜のような熱気に包まれている」なんてあおっていたが、出席者はどこか上の空だった。

 それが、主役の小池都知事が約20分遅れで会場入りすると、空気は一変。参加者はスマホやデジカメを取り出して、パシャパシャ。小池氏が「心に百合子グリーンを刻みながら、共に前に進んでいきましょう」などとテキトーなスピーチを終えると、盛大な拍手が沸き起こった。全員で記念撮影し、小池氏が「みなさまに名刺を差し上げま〜す」と言うと歓声が上がった。「ほとんどの議員が小池知事とは初見のようなもの」(都政担当記者)というから納得だ。

■群がる連中にも思惑が

 集まった約40人の地方議員の大半の頭にあるのは次の自分の選挙。そこで小池都知事を利用しようと計算をめぐらせている、というのが実際のところだ。

「かがやけ3人組は都議会での存在感は薄いし、選挙も弱い。前回の都議選ではいずれも下位当選での滑り込みで、来年夏の選挙で生き残れるかは微妙です。それで、知事与党の一員だとアピールして顔を売り、“小池新党”をチラつかせ、都知事選で小池を応援した区議や市議を取り込むつもりなのでしょう。区市議側も小池人気にあやかろうというわけです」(都政関係者)

 公務が控えている小池氏は30分足らずで撤収。温度差ハッキリだが、シンパが増えるのは小池氏にとって悪くない話だ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「小池さんは都知事選に出馬した時点で、就任後のシナリオのひとつに新党結成を入れています。ただ、それは都連や都議会自民との関係修復が絶望的になった場合です。すでに安倍首相や二階幹事長と面会し、党本部とは話がついた。あとは都連以下がいつ矛を収めるかです。足元では、都連の方針に反して小池さんを支援した若狭勝衆院議員や区議7人の処分問題がある。それに10月23日には、小池さんが抜けた衆院東京10区の補選が行われる。後釜をめぐり、小池さんと自民党はバトルを続けるのか、協調路線に転じるのか。誰を後継候補にするかが最大の焦点になるでしょう」

 10・23が「小池新党」のターニングポイントになる。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK211]  米国からの提案と思っていた憲法9条 重しが外れ安部総理がニッコリ ・・・・ 「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡
米国からの提案と思っていた憲法9条 重しが外れ安部総理がニッコリ ・・・・ 「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記
 http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160812-beikokukarano-teiandato-omotteita-kenpou9jyou-omoshigahazure-abesouriga-nikkori--9jyouha-shidehara-shushouga-teian-makkasaa-shokanni-meiki.htm

「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料

日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。 (安藤美由紀、北條香子)


九条は、一九四六年一月二十四日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原首相の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。

 堀尾氏は五七年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため五八年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。高柳は「『九条は、幣原首相の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔』といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残しており、幣原の発案と結論づけたとみられている。だが、書簡に具体的に何が書かれているかは知られていなかった。

 堀尾氏は国会図書館収蔵の憲法調査会関係資料を探索。今年一月に見つけた英文の書簡と調査会による和訳によると、高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れるよう勧告されたのか」と手紙を送った。

 マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成であると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくしを感動させました」と結んでいる。

 九条一項の戦争放棄は諸外国の憲法にもみられる。しかし、二項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない斬新な規定として評価されてきた。

堀尾氏が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」とあり、堀尾氏は二項も含めて幣原の発案と推測する。

 改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。


 <しではら・きじゅうろう> 1872〜1951年。外交官から政界に転じ、大正から昭和初期にかけ外相を4度務めた。国際協調、軍縮路線で知られる。軍部独走を受けて政界を退いたが、終戦後の45年10月から半年余り首相に就き、現憲法の制定にかかわっ

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本会議と統一教会は蜜月 偽装団体を介し交流する実態など

昨今の「日本会議ブーム」で右翼団体の日本会議を生長の家出身者が取り仕切っていることが広く知られることとなった。ところが、その一方でおかしなことも起きている。日本会議と統一教会は無関係だと言い張る人が増えたのだ。
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端的にいえば、日本会議は生長系なので統一とは別物というのがその主な根拠。別物なのは事実だとしても、中には接点すらないと言い切る人もいる。ちょっと前まで日本会議の実態は統一教会だと彼方此方で言われていたのに、随分極端に振れるものだと思う。


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日本会議と統一教会はズブズブだとか書いた人がソースを要求される場面に出くわしても、大抵迫られた側が何も出せず関係ナシとされることが多い。というわ けで、ここでは日本会議と統一教会/統一協会(現:世界平和統一家庭連合)がズブズブの関係であることを立証してみたい。


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さて、そのためにはまず「世界戦略総合研究所」というシンクタンクについて説明しておく必要がある。


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世界戦略総合研究所(以下、戦略研)は、自主憲法制定や集団的自衛権の容認、徴兵制導入から核兵器保有まで提言する右翼的なシンクタンクで、統一教会の古 参信者が代表を務める教団の偽装団体だ。しかし、その代表が著書のプロフィールに「文鮮明先生御夫妻による祝福を受ける」などと正直に書いていたことから 正体はバレてしまっている。




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公式サイトは既に閉鎖されたものの活動は現在も続けており、先々月も参議院議員会館で定例会を開き小川榮太郎が講演。かつては安倍晋三や下村博文や平沼赳夫などの国会議員から、ペマ・ギャルポや黄文雄といった統一教会関連ではお馴染みの顔ぶれが定例会で登壇している。




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個人ブログなんか信じない権威主義的な人でも、この研究所については週刊誌の統一教会関連記事で何度か取り上げられているので、教団との関係は納得できるはず。詳しく知りたい方はコチラ


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統一教会はカルトだと認知されているので「統一教会」としては政治活動しにくい。なので、この手の団体をつくってやると都合がいい。もし正体がバレても最悪、教団とは無関係だと強弁できるし、議員も知らなかったと弁明すればダメージを減らせるからだ。


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では、この戦略研と日本会議関係者のズブズブの関係を見ていこう。


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田久保忠衛


2011年7月に戦略研が開催した第64回定例会で講師を務めたのは、杏林大学名誉教授で国際政治学者の田久保忠衛。田久保は日本会議の現会長だ。 下は以前存在した戦略研HPのスクリーンショット。ただ、これだけでは2011年当時、田久保はまだ会長ではなかったと突っ込まれるかもしれない。



第64回定例勉強会のお知らせ | 世界戦略総合研究所(リンク切れ)



高橋史朗


こちらは第84回定例会を告知する戦略研Facebookの引用。日本会議で運動方針を決める政策委員を務める高橋史朗は、魚住昭や菅野完のいう 「一群の人々」のひとり。過去には生長の家学生会全国総連合(生学連)や日本会議の事務局として機能する日本青年協議会(日青協または青協)でも活動。「生長の家の教えを理論化するのが教育学だ」などと説いているのだとか。


4月度の定例会は明星大学教授 高橋史朗先生をお招きし、専門のGHQの占領政策の思想的背景に何があったかを最新の資料を基に講演頂きます。


お忙しいとは存じますが万障お繰り合わせの上ご出席頂きます様お願い申し上げます。


講 師:高橋史朗 先生
明星大学教授、一般財団法人親学推進協会 会長


テーマ:「対日占領計画の思想的源流を探る」
−日本文明に対する無知が紛争を招く−


日 時:平成27年4月25日(土)
開場18:00  開演18:30


会 場:日本橋公会堂 第3・4洋室
(中央区日本橋蛎殻町1-31-1)


世界戦略総合研究所 第84回定例会


伊藤哲夫


政治アナリストで日本政策研究センター代表の伊藤哲夫も日本会議で政策委員/常任理事を務める。伊藤も生長の家出身で日本会議の中核メンバーとされ、安倍晋三のブレーン「五人組」の一人でもある。写真は戦略研の第68回定例会の様子。


世界戦略総合研究所の定期講演会に参加しています。 講師:伊藤 哲夫 日本政策研究センター代表


衛藤晟一


自民党の衛藤晟一も戦略研で講演している。 衛藤は日本会議国会議員懇談会の幹事長で、日本青年協議会では副代表を務めた同じく日本会議の中核メンバー。衛藤が生長の家神の国寮の竣工記念式典や「谷口雅春先生を学ぶ会」の集会に出席した様子はウェブ上でも確認でき、第4回伊勢一泊見真会では「今回の参院選挙に於て非常に不利な状況下で当選出来たのは全く皆様のお蔭です」と挨拶している。





次に、戦略研以外と日本会議関係者の繋がりについて。


小堀桂一郎


統一教会が発行する日刊紙の世界日報でよく目にするのが日本会議副会長の小堀桂一郎だ。左(上)は2015年に世界日報社から出た『戦後70年 日本再興への道筋-世界日報40年の視点』という、世界日報紙で特集していた座談会形式の記事を一冊にまとめた本で、編著者の木下義昭は世界日報の主筆。 右(下)は小堀の著書『再検証 東京裁判 日本を駄目にした出発点』から。




上のやつは、どちらかというと下村や石破のほうが気になるだろうか。因みに下村と石破は大臣室に木下義昭を招いている。水を差すようで恐縮だが、これに比 べれば安倍の写真が『世界思想』の表紙に使われたくらい小さなことだとわかる。下の写真で向かって左は世界日報論説主幹の黒木正博、右が小堀桂一郎。



国民を代表する「公器」として 新春特別座談会 | オピニオンの「ビューポイント」



小田村四郎


「未来構想戦略フォーラム」というNPO法人がある。代表は「世界平和教授アカデミー」の事務局長だったこともある大脇(尾脇)準一郎という統一教 会信者で、大脇は戦略研の所長・阿部正寿と行動を共にすることも多い。このNPOについては教団との関係を新聞でも指摘されているので、個人ブログなど信 じない権威主義者でも安心だろう。
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そして、この未来構想戦略フォーラムでは日本会議副会長の小田村四郎が講師をしており、同フォーラムの公式サイトにはご丁寧にも「小田村言語録」なるページまで用意されている。
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下のキャプチャはビデオニュース・ドットコムに鈴木邦男がゲスト出演し、『日本会議の正体』著者の青木理が司会を務めた放送回のもの。日本会議を解説する際に用いられたフリップには田久保忠衛、伊藤哲夫、高橋史朗の名がある。また、「(日本会議研究)憲法編:上 改憲へ、安倍政権と蜜月」と題した朝日新聞デジタルの記事には、日本会議関係者として小堀桂一郎と小田村四郎が挙げられている。このことからも上記した面々が日本会議を語る上で重要なのだとわかる。



VIDEO NEWS日本会議は日本をどうしたいのか »



加瀬俊一と加瀬英明


日本会議の前身のひとつ「日本を守る国民会議」で議長を務めた加瀬俊一は、久保木修己と対談するなど統一教会とは親密だった。同じく息子の加瀬英明も、国際勝共連合が主導して立ち上げた「スパイ防止法制定促進国民会議」の発起人で、教団系列の光言社から出版した著書があるなど統一教会とは親しく、日本会議では東京都本部の会長を任されている。
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八木秀次、堀江正夫


世界日報の読者が集う「世日クラブ」の常連中の常連で、戦略研でも講師を務めた経験があり、もはや統一教会関係者と言ってもいいほど教団とは入魂の 八木秀次も、日本会議では講師として活躍する。尚、八木も安倍のブレーン「五人組」のひとり。他にも元参議院議員の堀江正夫が、統一教会の関連組織「アジ アと日本の平和と安全を守る全国フォーラム」の会長と日本会議代表委員を兼任している例がある。
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まだある。以前別の記事でも使ったのだけど、統一教会の関連組織であることが公然の秘密になっている「平和大使協議会」が主催して2014年に開かれた講演会に、日本会議の会長が参加しているのだ。当時の会長は田久保ではなく三好達。他にも生長の家と統一教会の接点はあるが冗長になるので、ここでは割愛。
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さあ、これでも日本会議と統一教会は関係ない、接点すらないと言い切れるだろうか。むしろ接点がないどころか活発に交流しているように見える。日本会議と統一教会は対立しているなんて噂も誤りと見做して問題ないだろう。
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これでも、まだ日本会議と統一教会は疎遠だという方がいたら、下のコメント欄やAboutページに記載したTwitterまたはメールからどうぞ。ここまで書いてきたことを覆せるほどのネタがあれば是非伺いたい。〈敬称略〉
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※この記事には続きがあります(近日投稿予定)。



日本会議と統一教会は蜜月 偽装団体を介し交流する実態など Poligion



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/176.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る 独占インタビュー
「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe-2_n_11424086.html
2016年08月12日 12時31分 JST The Huffington Post | 執筆者: 泉谷由梨子、吉川慧、Ran Nagasawa



7月31日に投開票された東京都知事選で、落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は8月10日、ハフポスト日本版のインタビューに応じた(前編はこちら)。鳥越氏は野党統一候補として出馬したものの、安倍晋三首相ら保守勢力に対抗する日本のリベラル勢力の現状に限界を感じたという。「日本の戦後社会はここまで落ちた」「デモをやる人より取り囲む警察官が多い」。苛立ちをにじませながら取材に答えた。


――ご自身で考える一番の敗因は。


僕の力が不足していたという一語に尽きる。政策もおそらく、都政についてできるだけ喋っていたつもりですよね。最初はわかんないから、民進党の都議団とかから、都政についてのレクチャーを受けました。


僕が一生懸命頭に入れて、できるだけ話をするという形でやっていたけど、「どうもそれでは自分の言葉で喋ってない」と思って、途中からやめたんです。(選挙戦で訴えていた)非核都市宣言は、民進党の人は誰も言っていない。僕が自分で考えた。それで後半は、「待機児童ゼロ、待機高齢者ゼロと原発ゼロ、三つのゼロ、と一本の旗。一本の旗というのは、非核都市宣言」。最後はそれをずっと言っていた。


保育園、介護、新国立競技場の建設現場、伊豆大島、多摩ニュータウンにも行った。やっぱり僕らは見れば分かる、聞けば分かる。現場に行けば分かるというのがあるじゃないですか。ところが現場行かないでレクチャーを聞くだけだと、どうしてもピンと来ない。ようやく保育の現場に行って、保育士からいろんな話を聞いて、「あなたの手取りいくら?」「そうなの、そんなに安いの」という話を交わしてようやく、待機児童の問題について語れる自分がいた。


だから、そういう意味では短かったのかもしれないですね。もうちょっと前からやっていれば良かったですけど。気が付いたときには残り10日くらいだったんでね。無理ですよね、なかなか。


――非核都市宣言などについて、街頭などで話したときに、「期待が大きい」と感じましたか。


それは感じましたね。街頭演説はどこでも1000人、2000人。場合によっては3000人もの人が詰めかけました。これは複数の民進党の関係者が「こんなに人が集まっているのを見たのは初めてだ」と言っていました。それは都知事選という性質と、民進・共産・社民・生活の4野党が共闘したということで、おそらく街頭演説はかなりの組織動員があるんだよね。それにプラスして一般市民が来てるから、多くなるんですよね。ものすごい手応えですよ。


それだけを見ていると「これは当選するんじゃないか」と錯覚してもおかしくないくらいの人でしたよ。僕は全く思ってなかったけど。


――鳥越さんは、なぜそう思わなかったんですか。


僕はもっと冷めてましたから。ここに来てる人は僕に入れる。だけど問題は、ここに来てない人が何百万人かいるわけじゃないですか。その人たちの票をつかまないと当選しないと思っていたので。


――そこを小池百合子さんが持っていった?


小池さんが持っていったんですね。それは彼女の戦術がうまかった。自民党、都議会を敵にして。小泉(純一郎)さんと同じ手ですけど敵を作る。自分を「ジャンヌ・ダルク」と最後は言ってましたけど。「いじめられて、それでも立った女」という演出は本当に見事に、最初からすごいなあと思ってましたけど、最後まで演じきりました。


その代わりウソは平気でつきますよね。テレビ番組で(放映された街頭演説で)、僕を「病み上がりの人」と言ったんです。そのときの(テレビ画面の)写真も入手したんで、別の番組で小池さんに「本当にそういうこと言ったんですか?」と聞いたら「いや、言ってない」とウソついたんです。


もう一つは2003年の雑誌の中で、小池さんが西岡力さんと対談をしていて、その中で、「軍事上、外交上の判断において核武装という選択肢は十分にあり得る」というくだりがちゃんと印刷されてあるんです。僕はそれをちゃんと手に入れてて、それも聞いたんです。一問一答ができるときに。こういう風に雑誌の中で言われていますが、本当ですか、と。「言ってない」と言ったの、嘘ついたの。平然と嘘つく女なんだよ。まぁそれはそのときにわかった。


この人は平然と嘘をついて、騙してでもポピュリズムで人の心を惑わして、最終的に勝つ人だなと。もうその時点でこの人の本性が見えた。そういう人です。


――とはいえ、鳥越さんは日本のリベラルの先頭に立って都知事選に臨みました。今の時代のリベラルのあり方や、市民運動をもっと成熟させていくのに、どうしたらいいと思いますか。


それは非常に難しいですね。僕は60年安保の世代でしたから。当時はまず、総評(日本労働組合総評議会)という柱があって、総評の傘下の労働者が同時に市民運動の担い手であったし、学生運動もちゃんとあって、学生もまた市民運動の担い手であって、それにまた一般市民の方が加わって、いろんな人たちが集まっていた。60年安保くらいまではそういう日本のリベラリズム、市民運動というのは存在しました。


だけど、高度経済成長で、昭和40年代から右肩上がりに豊かになっていく中で、市民運動は、反公害運動だけは残るんですけど、一切の学生運動も労働組合も、どんどん潰れていくわけですよね。労働組合運動なんか本当にもう見る影もなく、学生運動は一部の過激派がやってるだけ。日本にはもう市民運動というのは存在しなくなった。デモだって、時々過激派の連中がデモをやると、そのデモよりもっと多い警察官が取り囲んでいるという、奇妙な現象をずっと見てきて、しばらくは日本のリベラリズムというのは、おそらく復活しないという姿をずっと見てきた。



そのあと平成に入って格差が広がり目につくようになった。その中で民主党は政権をとったけど、日本のリベラリズムの復活に何の役割も果たすことなく、逆にマイナスのイメージしか与えなくて、安倍政権になって日本の社会の中で右傾化が非常に顕然としてきた。


例えば、日本会議という今まで見たことのないような組織が結構力を持つようになった。それから在特会(在日特権を許さない市民の会)という、本来ならば絶対日本ではありえなかった差別を平気で、ヘイトスピーチを口にするような人たちが許容されるようになった。彼らがデモをするような時代になった。それで僕は「日本はそこまで進んだのか」という思いがあって、衆院選で改憲勢力に3分の2をとられた、参院選でも3分の2をとった。いよいよ次は憲法に手をつける時代が来た。だから来るところまで来たなというのが僕の実感。その中でリベラル勢力は何してんのか?と。何もしてないわけだよ。


市民運動は細々ながらあるんですよ、僕を応援してくれた市民連合というのは現実にあった、だけど60年安保の頃のようにまず組合が全く動いていない。今回の都知事選も連合(日本労働組合総連合会)は自主投票ですからね。昔だったらありえないですよ。労働組合が自主投票ということは、自民党にも入れるっていうことでしょ。ある意味では日本の社会が豊かになったのと引き換えにバラバラにされてしまった。連帯とかそういうことはなくなってしまった。そういう状況の中で都知事選も行われた。だから僕は、一緒に戦った人たちに申し訳ないんだけど、最初からそんなに幻想は持ってなかった。非常に厳しい戦いになるだろうと思ってました。いくら僕に知名度があって、テレビに出てたからといって、そんなに甘くはない思ってました。だから僕は、週刊誌の話がなくても、そして政策が十分でなかったというマイナス要素がもしなくても、勝ったと言えるほどの実感はないですよね、それは。わかるでしょ?日本の現実見たらわかるじゃないですか。日本でリベラルが勝っていますか。勝っていないでしょ。負けてるんですよ。現実に。


――こんなに、リベラルの現状に悲観的とは…


悲観的というか、現実的なんですよ。現実を見ていれば、そうじゃないですか。戦後70年をみてきて、いろんな場面場面を見てきているから、今がどういう時期かわかっていますよ。今、戦後の中で、リベラルは存在します。だけど現実に投票という形になると、世論調査と内閣の支持率を見ると、今の国民ははっきり言うと、ボケてますよ。私に言わせると。


――だから、捨て身でも出る必要があったということですか。


だから言いたかったの。僕は、何かを言いたかったの。そういう思いが強かったので、後先省みず(都知事選に)出ちゃったということですね。それは、プラスもマイナスもあったんでしょ。もうちょっと、ちゃんと事前準備して、もっと政策的に練り上げてやっていれば、良かったですよ。だけど僕の中で、あの参院選の結果を見たときの衝撃というのがものすごく強かったからね。


僕らのように戦後70年を見てきた人間にとって、ものすごい衝撃なんだよ。衆議院も参議院も憲法改正するという勢力が3分の2をとったのは、戦後初めての事態なんだよ。そのことがみんな、あんまりピンときていない。僕は「ついに来たか」と思った。日本の戦後社会はここまで来たか。落ちるところまで落ちたな。これはもう、いよいよダメだなと思いました。


ここからどうやって這い上がっていくか。僕の残された人生あと何年かはわかりませんけど、そのために何かをしなければならない。その1つが都知事選に出るということだったというわけですね、結果的に言えば。そこまで僕は考えていなかったけど、今、冷静に考えてみると、自分の直感と実感に基づいて、行動したんだなと、ようやくわかりますね。


――国民、メディアもですが、リベラル側も言い方を工夫したり、今までとは違う政策を訴えないと、新しい有権者に響かないのでは。


もちろんそういうことは言えますけど、そんなことじゃないね、問題は。もっと根が深いですよ。そんなね、言い方変えたらコロっと変わるもんじゃないですよ。国民が何を考えているかですよ。国民が本当にお腹を空かせているかどうか。そういう国民の実感に基づいて、国民世論というのは形成されている。国民世論は今、安倍政権で良いと思っている。これは何を言ったって変わらないでしょ。その国民世論をどう変えるというのですか。あなたたちが何かを書いたら、変わりますか?変わりませんよ。だから、何か相当なことが起きない限り、ダメですね。


――それは経済が豊かになって、みんなが満足し始めたというお考えでしょうか。


そうです。戦後社会の歴史を見ればわかるんですよ。日本はもっと貧しい時代があって、貧しい人が、自分たちの権利を主張して、色々デモにも立ち上がり、抗議もしていた。だけど今はもう皆そんなことしないもの。しかし僕の街頭演説には何千人という人が来てくれた。だから、まったく可能性がゼロだとは思っていない。もちろん、こういう力をちゃんと温存して、将来どこかでチャンスがあればバッと爆発させるだけの力をちゃんと蓄えていかなきゃいけないと僕は思っています。そのために、僕は一つの捨て身の駒になってもよかったんだなと、今総括としては言えますけど。



僕はそういう意味では、「塊」としてみましたね。日本のリベラルは「塊はあるな」と。でも足りない。(都知事選で)4割の有権者が棄権しているわけですよ。その人たちが、自分たちの将来、今の生活について何も思っていないんですよ。「満足している」と言えば言葉はいいが、別に何かクレームを言わなくてはいけないとは誰も思っていない。「何となく毎日これでいいんじゃん?」という(棄権した)人たちが、東京都にも400万〜500万人いるんだ。どう思う?これを変えなきゃ、変わらないよね。


若者の投票率も低い。私は若者にも何べんも言いましたよ。「今、東京都政の問題として言われていることは、全部あなたたちのことだよ」「もう60歳、70歳の人の東京の問題じゃないよ」。介護の問題も、言い続けました。彼らは何もわかってない。わかっていればもう少し真剣になる。


――残念なことがある。石原慎太郎さんが小池さんに言った「厚化粧」発言を、鳥越さんもなぞってしまったのはなぜですか。


「石原さんがこう言っている」という意味で、最初「厚化粧」と発言した。たしなめられて、次の街頭演説ですぐに撤回し、謝りました。そのぐらいで票は減りませんよ。「厚化粧」なんて、石原さんは何度も言っているんだもん。石原さんは僕のことを何と言っているか知ってます?「売国奴」と言っているんですよ。


――石原氏とは支持層が違う。新しいリベラルを支える可能性がある女性を敵に回す発言では。


そんな小さなことで票が離れるわけじゃないから。彼女(小池氏)も私のことを「病み上がり」と言って、多くのがんサバイバーや、病気から回復した人をネガティブに切って捨てたんだ。それで何で票が減らないんだ?「厚化粧」よりもっとひどいよ。「厚化粧」ってそんなネガティブな意味じゃないからね。「病み上がり」に比べたら。その発言で支持が離れたということを実証することはできない。あなたが100人ぐらいに聞いてきた上でなら、それは一つの証拠になるかもしれないけど、ただの感想だ。私とあなたたちの見解の相違だね。僕はそう思っていない。



――「リベラル勢力にはまだ可能性がある、チャンスがあったら力を爆発させる」とのことですが、いつでしょうか。


おそらくねえ、その、ポイントはおそらく、憲法ですよね。安倍政権が憲法に手をつけてくる時期が、まあ、そんな遠くない時期に来る。この時に、日本の国民がどういう反応をするか。もう一つは、沖縄の辺野古の米軍基地移転の問題について。単なる沖縄の問題だけではなくて、日本全体の問題として、日本国民がどう受け止めるか。


3つ目は「アベノミクス」といって、何となく上手くいっているようにみせかけているけれど、何も上手くいっていない。年金の運用資金も損失を出し、国民の年金の原資すら減っている。個人消費は全く伸びていない。一部の日本の大企業は儲かって、一部の企業の給与が上がった状況はあるけれど、色々な本を読んだり、色々な新聞を読んだりした限りでは、国民全体はそんなに、アベノミクスで潤ったということはない。本当は介護産業や保育園に投資すべきなのに、アベノミクスの基本的な考えで、従来型の公共事業と開発投資が経済だと思っている限りは、おそらく何も変わらない。ということに、日本国民はいつ気が付くのか。気が付いていないんだよ、まだ。騙されているんだよ。


――今後、「騙されている」国民にそれを気づいてもらうには、どうすればいいと思いますか。


それは今、政治意識をある程度持っていて、「何とかしないといけない」と思っている人たちが、たゆまず、遅々としてもいいから、ちゃんと国会前に集まって声をあげたり、デモを日本中あちこちでやったりして、市民の声をあげていくしか、今の所はない。それをどれだけメディアが取り上げてくれるか。日本のメディアは全然取りあげてくれないんだよ、俺も色々やったけれど、昔のようには取りあげてくれない。だからほとんど国民に伝わっていない。




















城間 貴之
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002115624417&story_fbid=1110806702333173
ハフポスト (日本版)
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huffpostの総括インタビュー、ペンなんちゃらというのは前編だったのね。
後編、これはまだ聞けます。
だけど、インタビュアーの質が悪すぎる。これではいくら、鳥越さん本人が敗戦の責を自分に帰しても、今後の展望につながる部分に重点がおけない。
よくやったと思います。鳥越さん。おつかれさまでした。
前編、宇都宮さんに関連して、共産党うんぬんには事実誤認があると指摘しておきます。






Yukiji Matsui
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100009996437523&story_fbid=323440341332511
ハフポスト (日本版)
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憲法改悪、安保法制、原発が、、危ない事になつてる、現実に、参議院選挙で、3分の2.まだ安倍政権自民党に、投票する人の、意図がわからない、









http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 首相のゴルフ、「国家機密」のスコアは91
首相のゴルフ、「国家機密」のスコアは91

2016/8/11 22:15
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H27_R10C16A8PE8000/

 安倍晋三首相がこれまで「国家機密」として明かしてこなかったゴルフの腕前が明らかになった。11日の山梨県内でのゴルフの同伴者が記者団に「総理の調子は良かった。スコアは91だった」と漏らした。首相は7月に4回、8月は10日と11日にプレー。12日から地元山口県に入り、15日の全国戦没者追悼式に出席した後、再び別荘に戻ってゴルフを楽しむ予定だ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK211] マッカーサーの書簡発見、「9条は日本側が提案」押し付け憲法論、論理破たんか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post-c81d.html
2016-08-12


今日の中日新聞に
>9条は日本側が提案、マッカーサーの書簡発見
と載っていた。

東京新聞には
>「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押し
つけ憲法」否定の新史料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081202000116.html

>日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連
合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新
たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実
なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押し
つけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始ま
った場合、制定過程が議論される可能性がある

前々から、当時の首相が日本側からこの憲法を提案したと言
われてきたし、押し付け憲法と言われている憲法が、米国側と
日本国側の協議の元作られたとも言われてきたのに、改憲派
は、頑として押し付け憲法だとして譲らなかった。

今回、東大名誉教授が執念ともいえる、マッカーサーの書簡を
探し出して、日本では、声の大きな改憲派の押し付け憲法論が
定着しているが、それが真実なのかそうでないのか、分かる形
で見せてくれた。

>高柳は五八年十二月十日付で、マッカーサーに宛てて「幣
原首相は、新憲法起草の際に戦争と武力の保持を禁止する条
文をいれるように提案しましたか。それとも貴下が憲法に入れ
るよう勧告されたのか」と手紙を送った。

>マッカーサーから十五日付で返信があり、「戦争を禁止する
条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったの
です」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成で
あると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくし
を感動させました」と結んでいる。

これだけうごかぬ証拠があれば、どうあがいても、押し付け憲
法だとは言えないだろう。

それでも、本当に押し付けだったとしても、日本国は世界初の
原爆を二基も落とされ、ようやく敗戦を認めた。

戦勝国による裁判にしても、世界に侵略戦争であったと認定
されて、新しい憲法を作る時に、戦争放棄は必ず入れないと
侵略された国や、戦勝国に認められなかったのじゃないか。

日本は、この平和憲法で、世界で生き残る道を得たとも言え
る。

戦争経験者が減ってきて、生き証人が少なくなるとともに、あ
れは侵略戦争ではなかったとか、戦勝国の一方的な押し付け
で日本が悪者になっているとか、負け惜しみとも取れる発言が
多くなってきている。

押し付けられた憲法だから、日本独自の憲法を作る必要があ
ると安倍首相も言っているが、醜悪で国民主権をないがしろに
する自民党の改憲草案と比べたら、今の平和憲法がどれだけ
時代の最先端を行っているか、世界のお手本にもなれるよう
な理想に溢れ優れているか、一目瞭然だ。

欧米諸国の何度となく行われる憲法改正と比較して、時代に
即した憲法が必要だともいわれているが、これほど時代の最
先端行く理想憲法は、どこの国を探してもない。

軍拡競争や、核拡散が常態化したら、世界滅亡が見えてくる。

アジアに侵略して各国に大いに迷惑をかけてきた日本が、何
を今さら、戦争ができる国に変貌しなければいけないのか。

余談ーーー最近、オリンピック一辺倒で、本当に知りたいニュ
ースが少なくなってきている。

後、10日間もこのオリンピックボケともいえるような状態に置
かれるのだろうか。

政治的には難題山積みなのに二度も夏休みを取った安倍首
相、通常なら相当批判を浴びたはずだが、オリンピックの陰
に隠れてバカンスを謳歌している。

東京オリンピックが開催されたら、今以上に、右向け右になる
のかと思うと恐ろしくなる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 米国で死に体のTPPを「批准」という世耕経産相はピエロだ 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
   


米国で死に体のTPPを「批准」という世耕経産相はピエロだ 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187636
2016年8月12日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    世耕弘成経産相(C)日刊ゲンダイ


 安倍改造内閣が発足した。各大臣が所信を表明する中で、驚くべき発言があった。世耕弘成経産相が「来るべき国会で、できるだけ早くTPP本体の批准と関連法案の成立をお願いしていきたい」と言い、9月中旬召集の臨時国会での批准に全力を挙げる考えを示したことである。

 そもそもTPPはISD条項(投資家対国家間の紛争解決条項)を含み、外国企業が日本の法律や裁判で損害を被った場合、莫大な賠償金を日本政府から取ることを可能とする制度を含んでいる。本来、日本政府はその受け入れに反対するべきなのに、米国の走狗となり、唯々諾々と従っている。

 米国がTPPを批准し、「日本もやれ」というのであれば、それも政策判断のひとつかもしれない。しかし、米国でTPPは今や死に体である。

 真っ最中の米国大統領選で、今回、浮き彫りになったのは、多くの米国民が格差社会の進行を感じ、政府を信用しなくなったことである。

 それが共和党のトランプ指名と、民主党でのサンダース候補の予想以上の善戦であり、「米国民の生活水準が困窮したのは、米国企業が海外に進出したからであり、それを推進する貿易協定は悪だ」となったのだ。

 トランプは明確にTPP反対を唱えている。

 民主党指名のヒラリー・クリントンの立場も微妙だ。TPPはヒラリーが国務長官時代に推進したものである。米国金融界の支援も得ているヒラリーはTPPの促進者だが、サンダースの激しい追い上げで、「現在のTPPは自分の考えたものとは違うので反対」と言わざるを得なかった。

 ヒラリーが大統領に就任すれば、若干の“お化粧直し”をして、またTPP批准に回るとみられていたが、取り巻く情勢は一段と厳しくなっている。サンダースを支援したグループはヒラリーの金融界との結びつきを厳しくチェックするからだ。

 ヒラリーが大統領になるためには、支持基盤の民主党の全面的協力が不可欠だ。サンダース支援者と敵対関係を続けるわけにはいかない。もはや、TPPは死に体も同然なのであり、米国の報道を丁寧に分析していれば、簡単に分かることだ。TPPの早期批准などと言っている世耕大臣の姿はピエロ以外の何物でもない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 鳥越俊太郎「ネットはしょせん裏社会」。なるほど落選するわけですね。(中妻穣太民進区議会議員)/鳥越は愕然とするほど無責任
中妻穣太
2016年08月11日 21:32


鳥越俊太郎「ネットはしょせん裏社会」。なるほど落選するわけですね。
http://blogos.com/article/186748/?p=1

長妻事務所で働いて以来、選挙というものにかかわって10年近くになりますが、こんなひどい選挙はかつてありませんでした。東京都知事選挙。もう少し冷静に客観的に総括しようと思ってましたが、ハフポストの鳥越氏インタビュー記事でブチキレました。

「100点満点の人間など存在しない」中で選ぶのが選挙というものですが…。

人間に「100点満点の人間」など存在しません。

欠点のある人間の中から、権力を託すにふさわしい人物を選択するのが選挙というものです。

選挙というのは、候補者を勝たせなければなりません。

候補者の勝利のために、チーム全体が足並みを揃えなければなりません。

候補者の選択は慎重を期さなければなりませんが、ひとたび結論が出て、この候補者を担ぐと決めた以上は、諸々の欠点が見えたとしても、それをチームの力でカバーするようにしなければなりません。

その中では往々にして、すべてのチームメンバーに忍耐が必要になります。

忍耐が必要なかった選挙など、私が経験してきた中ではひとつもありません。

しかし、候補者が「チームのなんたるか」をわかってないという最悪のケースだったのが、今回の都知事選鳥越選挙でした。

鳥越俊太郎公式サイトから、都知事選関連コンテンツが全消滅。誰が? なぜ?

鳥越俊太郎公式サイト
http://shuntorigoe.com/

私が気づいたのは8月5日でした。

鳥越俊太郎公式サイトから、都知事選関連コンテンツが、見事に、きれいに、ことごとく消されていたのです。

まるで、都知事選に立候補などしなかったかのよう。

どういうつもりでしょうか。

鳥越氏のために政策を作った方々、写真やイラストを準備した方々、それらに共感して応援してくれた多くの有権者を、すべて切り捨てる行為と言っても過言ではありません。

これを見て私は、鳥越氏が「チームを切り捨てた」とみなし、ならばもはやこちらも鳥越氏をチームとはみなさず、本人の責任も含めて率直な、ただし冷静に、今後選挙に取り組む人々のためになるような総括をしようと、いろいろ考えていたところでした。

ところが。

「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html

それは知らない。僕は全くノータッチだから。なくなったの?知らない。見たこともないし。

鳥越俊太郎氏はハフィントン・ポストのインタビューに対し、公式サイトのコンテンツがなくなったことを「知らない」と答えました。

ハァ?

じゃあ誰が消したんだ。

旧選対本部の関係者に聞いてみたところ、鳥越氏のマネジメント会社の意向によって削除された、とのことでした。

今後の番組出演や講演会活動を行う上で、都知事選の色をなくしたい、との意向とのことです。

ふーん。

マネジメント会社の意向、ですか。

マネジメント会社の意向って、鳥越さん本人の意向より上なんですかねぇ。

本当に、本人に何の意向確認もしないでやるもんなんですかねぇ。

「本人の責任」がまったく見えないところこそが、最大の「本人の責任」。

鳥越俊太郎という候補者は、知名度こそ抜群であるものの、政治家としての修行を積んでいないし、都政についての知識もない、という初期条件であることは、最初から明らかでした。

そこをカバーするための作戦として、「聞く耳」を強調した選挙活動を選対では企画したわけです。

敢えて選挙期間中に「視察」を行い(選挙期間中に視察をやった候補者なんか、私見たことありませんよ^^)、リアルな都政の課題を候補者が学び、寄せられた声に候補者が共感する中で、その共感を有権者の中に候補者が広げていき、候補者が政治家として成長することが期待されていたわけです。

ところが、鳥越俊太郎氏が街頭演説のたびに、毎回大きな時間を割いてしゃべっていたのが「脱原発」「非核都市宣言」「憲法問題」「平和の問題」でした。

ある報道では、鳥越氏のすべての演説時間中の7割がこれらのテーマで占められていたとのことですが、おそらくそれくらいの割合でしょう。

鳥越氏の語っていた、介護や保育の問題解決への想いが、ウソだったとまでは思いません。

しかし、有権者は、候補者が何に力を入れて話しているか、何を「毎回」話しているか、そここそを鋭く聞いています。

有権者は鳥越氏に対して「ああ、脱原発がやりたい人なのね」と、端的に理解したことでしょう。

こうなると、細川護熙氏とまったく同一視されて当然です。

私も脱原発はいずれはやらなければならないことだと思っていますが、いま、都知事選で、脱原発をメインイシューに持ってきて勝てるわけがないというのは、あらゆるデータが示しています。

ハフポストのインタビュー記事で、鳥越氏は、さも自分に何も決定権がなかったかのごとくに語っていますが、「演説の内容」は100%鳥越氏が自分の考えでしゃべっているはずです。

演説の内容のバランスが悪いことは、周囲から何度も指摘されているはずです。

それでも鳥越氏は「周囲の声を聞かなかった」のですから。

このハフポストの記事でも、ひたすら鳥越氏は「自分の責任」から逃げています。


――選挙戦の結果はどう受け止めていますか。

どう、と言われても、まあこういう結果だったな、としか受け止めていないですね。本当にとっさの決断だったので計算は全くしていないんですよね。

愕然となる無責任さです。

何千人という人が時間を割いて、電話かけ、ポスティング、集会の手伝い、その他数多くの協力をしてくれたのですけれども。

転換点は、やはりあの、巣鴨とげぬき地蔵商店街での街頭演説でした。

炎天下、楽しみにしていた人々を大勢待たせていたのに、森進一さんが40秒程度しゃべっただけで、本人は一言もしゃべらずに終わってしまったという一件です。

選対本部にはたくさんのクレームが寄せられました。

なぜこんなことになったのか?

明確な理由はわかりません。

しかし、「本人の責任ゼロ」ということはあり得ないと思います。

少しでも選挙をわかってる候補者なら、回りが止めても、「1分でいいからしゃべらせろ!」と言うはずですから。

公式サイトからコンテンツが消えたのも。

朝の街頭演説から逃げたのも。(朝が「ゼロ」という候補者も初めてです)

テレビ討論会から逃げたのも。

ニコ生から逃げたのも。

文春記事についての本人自らの説明から逃げたのも。

どれに対しても、鳥越さんは「自分の責任ではない」とおっしゃる。

その態度こそが真の敗因であり、真の「本人の責任」です。

そんな人物には、誰もついていかないのですよ。

故なきネガキャンなら、味方は結束します。

しかし、無責任な態度は、味方を離れさせるのです。

これが真の敗因です。

「ネットはしょせん裏社会」という「二重の間違い」

先のハフポストのインタビュー記事で、最も許せなかった下りがこれです。


あなたたち(ハフポスト日本版)には悪いんだけれど、ネットにそんなに信頼を置いていない。しょせん裏社会だと思っている。メールは見ますけれど、いろんなネットは見ません。

「ネットはしょせん裏社会」。

愕然となりますよね。

ご承知のとおり、私は鳥越公式Twitterに現場のコンテンツをを大量投入してきた「バンキシャ」です。

参院選では東京選挙区で小川敏夫さんを逆転当選させるのに貢献できましたし、都知事選でも大きな成果が出ています。

Twitterのリツイート数では、鳥越公式Twitterが候補者の中でトップなのです。

アクティビティ数を鑑みても、鳥越公式Twitterを見た人は100万人単位で存在していると考えられます。

Twitterを見て街頭演説を見に来た、とおっしゃってくださった高齢の方も多くいました。

さらに、バンキシャチームの取り組みは選挙期間中に3回テレビに取り上げられており、「リアルタイム感を重視したネット戦略」として高く評価されています。

これを「しょせん裏社会」とおっしゃる。

私は裏社会の人間で、Twitterを見て応援してくれた方々も裏社会の人間ですか。

愕然となりますよね。

鳥越氏は、ネットについて、二重の間違いをしています。

ひとつは、上記のような、選挙へのインパクトを軽視しているということ。

もうひとつは、「あなたの味方をしてくれるメディアは、ネットしかなかったんだけど」ということです。

テレビ・新聞は「公平性」に縛られ、放映時間やスペースに限りがあります。

週刊誌・雑誌はご承知のとおり。

ネットにはもちろんアンチも大勢いましたが、「100%味方をしてくれるメディア」は、ネットの中にしかなかったのですよ。

私はそうした、「各候補者を100%応援するネットメディア」によって、既存の選挙報道を変えたいという想いをもって「バンキシャスタイル」に取り組んできたわけですが。

愕然となりますよね。

選挙とは、ひとりでも多くの共感を束ね、ひとりでも多くの味方を集め、ひとりでも多くの人に協力をしてもらって、初めて勝利が近づいてくるものです。

そういう活動のために最低限必要になるものとは。

礼節。誠実。真摯。感謝。

そして、自らが先頭に立ってチームを引っ張っていこうとする姿勢こそが求められます。

そういうものがない候補者が負けるのは、当然のことです。

鳥越俊太郎さん、か。

有権者に対して、お辞儀をしたこと、一回でもあったっけかなぁ。


中妻じょうた 板橋区議会議員
http://nakatsuma.jp/



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る/鳥越「今の国民ははっきり言うとボケてますよ」

「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】

The Huffington Post | 執筆者: 泉谷由梨子、吉川慧、Ran Nagasawa

投稿日: 2016年08月12日 12時31分 JST 更新: 1時間前
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe-2_n_11424086.html

7月31日に投開票された東京都知事選で、落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は8月10日、ハフポスト日本版のインタビューに応じた(前編はこちら)。鳥越氏は野党統一候補として出馬したものの、安倍晋三首相ら保守勢力に対抗する日本のリベラル勢力の現状に限界を感じたという。「日本の戦後社会はここまで落ちた」「デモをやる人より取り囲む警察官が多い」。苛立ちをにじませながら取材に答えた。

――ご自身で考える一番の敗因は。

僕の力が不足していたという一語に尽きる。政策もおそらく、都政についてできるだけ喋っていたつもりですよね。最初はわかんないから、民進党の都議団とかから、都政についてのレクチャーを受けました。

僕が一生懸命頭に入れて、できるだけ話をするという形でやっていたけど、「どうもそれでは自分の言葉で喋ってない」と思って、途中からやめたんです。(選挙戦で訴えていた)非核都市宣言は、民進党の人は誰も言っていない。僕が自分で考えた。それで後半は、「待機児童ゼロ、待機高齢者ゼロと原発ゼロ、三つのゼロ、と一本の旗。一本の旗というのは、非核都市宣言」。最後はそれをずっと言っていた。

保育園、介護、新国立競技場の建設現場、伊豆大島、多摩ニュータウンにも行った。やっぱり僕らは見れば分かる、聞けば分かる。現場に行けば分かるというのがあるじゃないですか。ところが現場行かないでレクチャーを聞くだけだと、どうしてもピンと来ない。ようやく保育の現場に行って、保育士からいろんな話を聞いて、「あなたの手取りいくら?」「そうなの、そんなに安いの」という話を交わしてようやく、待機児童の問題について語れる自分がいた。

だから、そういう意味では短かったのかもしれないですね。もうちょっと前からやっていれば良かったですけど。気が付いたときには残り10日くらいだったんでね。無理ですよね、なかなか。

――非核都市宣言などについて、街頭などで話したときに、「期待が大きい」と感じましたか。

それは感じましたね。街頭演説はどこでも1000人、2000人。場合によっては3000人もの人が詰めかけました。これは複数の民進党の関係者が「こんなに人が集まっているのを見たのは初めてだ」と言っていました。それは都知事選という性質と、民進・共産・社民・生活の4野党が共闘したということで、おそらく街頭演説はかなりの組織動員があるんだよね。それにプラスして一般市民が来てるから、多くなるんですよね。ものすごい手応えですよ。

それだけを見ていると「これは当選するんじゃないか」と錯覚してもおかしくないくらいの人でしたよ。僕は全く思ってなかったけど。

――鳥越さんは、なぜそう思わなかったんですか。

僕はもっと冷めてましたから。ここに来てる人は僕に入れる。だけど問題は、ここに来てない人が何百万人かいるわけじゃないですか。その人たちの票をつかまないと当選しないと思っていたので。

――そこを小池百合子さんが持っていった?

小池さんが持っていったんですね。それは彼女の戦術がうまかった。自民党、都議会を敵にして。小泉(純一郎)さんと同じ手ですけど敵を作る。自分を「ジャンヌ・ダルク」と最後は言ってましたけど。「いじめられて、それでも立った女」という演出は本当に見事に、最初からすごいなあと思ってましたけど、最後まで演じきりました。

その代わりウソは平気でつきますよね。テレビ番組で(放映された街頭演説で)、僕を「病み上がりの人」と言ったんです。そのときの(テレビ画面の)写真も入手したんで、別の番組で小池さんに「本当にそういうこと言ったんですか?」と聞いたら「いや、言ってない」とウソついたんです。

もう一つは2003年の雑誌の中で、小池さんが西岡力さんと対談をしていて、その中で、「軍事上、外交上の判断において核武装という選択肢は十分にあり得る」というくだりがちゃんと印刷されてあるんです。僕はそれをちゃんと手に入れてて、それも聞いたんです。一問一答ができるときに。こういう風に雑誌の中で言われていますが、本当ですか、と。「言ってない」と言ったの、嘘ついたの。平然と嘘つく女なんだよ。まぁそれはそのときにわかった。

この人は平然と嘘をついて、騙してでもポピュリズムで人の心を惑わして、最終的に勝つ人だなと。もうその時点でこの人の本性が見えた。そういう人です。

――とはいえ、鳥越さんは日本のリベラルの先頭に立って都知事選に臨みました。今の時代のリベラルのあり方や、市民運動をもっと成熟させていくのに、どうしたらいいと思いますか。

それは非常に難しいですね。僕は60年安保の世代でしたから。当時はまず、総評(日本労働組合総評議会)という柱があって、総評の傘下の労働者が同時に市民運動の担い手であったし、学生運動もちゃんとあって、学生もまた市民運動の担い手であって、それにまた一般市民の方が加わって、いろんな人たちが集まっていた。60年安保くらいまではそういう日本のリベラリズム、市民運動というのは存在しました。

だけど、高度経済成長で、昭和40年代から右肩上がりに豊かになっていく中で、市民運動は、反公害運動だけは残るんですけど、一切の学生運動も労働組合も、どんどん潰れていくわけですよね。労働組合運動なんか本当にもう見る影もなく、学生運動は一部の過激派がやってるだけ。日本にはもう市民運動というのは存在しなくなった。デモだって、時々過激派の連中がデモをやると、そのデモよりもっと多い警察官が取り囲んでいるという、奇妙な現象をずっと見てきて、しばらくは日本のリベラリズムというのは、おそらく復活しないという姿をずっと見てきた。

そのあと平成に入って格差が広がり目につくようになった。その中で民主党は政権をとったけど、日本のリベラリズムの復活に何の役割も果たすことなく、逆にマイナスのイメージしか与えなくて、安倍政権になって日本の社会の中で右傾化が非常に顕然としてきた。

例えば、日本会議という今まで見たことのないような組織が結構力を持つようになった。それから在特会(在日特権を許さない市民の会)という、本来ならば絶対日本ではありえなかった差別を平気で、ヘイトスピーチを口にするような人たちが許容されるようになった。彼らがデモをするような時代になった。それで僕は「日本はそこまで進んだのか」という思いがあって、衆院選で改憲勢力に3分の2をとられた、参院選でも3分の2をとった。いよいよ次は憲法に手をつける時代が来た。だから来るところまで来たなというのが僕の実感。その中でリベラル勢力は何してんのか?と。何もしてないわけだよ。

市民運動は細々ながらあるんですよ、僕を応援してくれた市民連合というのは現実にあった、だけど60年安保の頃のようにまず組合が全く動いていない。今回の都知事選も連合(日本労働組合総連合会)は自主投票ですからね。昔だったらありえないですよ。労働組合が自主投票ということは、自民党にも入れるっていうことでしょ。ある意味では日本の社会が豊かになったのと引き換えにバラバラにされてしまった。連帯とかそういうことはなくなってしまった。そういう状況の中で都知事選も行われた。だから僕は、一緒に戦った人たちに申し訳ないんだけど、最初からそんなに幻想は持ってなかった。非常に厳しい戦いになるだろうと思ってました。いくら僕に知名度があって、テレビに出てたからといって、そんなに甘くはない思ってました。だから僕は、週刊誌の話がなくても、そして政策が十分でなかったというマイナス要素がもしなくても、勝ったと言えるほどの実感はないですよね、それは。わかるでしょ?日本の現実見たらわかるじゃないですか。日本でリベラルが勝っていますか。勝っていないでしょ。負けてるんですよ。現実に。

――こんなに、リベラルの現状に悲観的とは…

悲観的というか、現実的なんですよ。現実を見ていれば、そうじゃないですか。戦後70年をみてきて、いろんな場面場面を見てきているから、今がどういう時期かわかっていますよ。今、戦後の中で、リベラルは存在します。だけど現実に投票という形になると、世論調査と内閣の支持率を見ると、今の国民ははっきり言うと、ボケてますよ。私に言わせると。

――だから、捨て身でも出る必要があったということですか。

だから言いたかったの。僕は、何かを言いたかったの。そういう思いが強かったので、後先省みず(都知事選に)出ちゃったということですね。それは、プラスもマイナスもあったんでしょ。もうちょっと、ちゃんと事前準備して、もっと政策的に練り上げてやっていれば、良かったですよ。だけど僕の中で、あの参院選の結果を見たときの衝撃というのがものすごく強かったからね。

僕らのように戦後70年を見てきた人間にとって、ものすごい衝撃なんだよ。衆議院も参議院も憲法改正するという勢力が3分の2をとったのは、戦後初めての事態なんだよ。そのことがみんな、あんまりピンときていない。僕は「ついに来たか」と思った。日本の戦後社会はここまで来たか。落ちるところまで落ちたな。これはもう、いよいよダメだなと思いました。

ここからどうやって這い上がっていくか。僕の残された人生あと何年かはわかりませんけど、そのために何かをしなければならない。その1つが都知事選に出るということだったというわけですね、結果的に言えば。そこまで僕は考えていなかったけど、今、冷静に考えてみると、自分の直感と実感に基づいて、行動したんだなと、ようやくわかりますね。

――国民、メディアもですが、リベラル側も言い方を工夫したり、今までとは違う政策を訴えないと、新しい有権者に響かないのでは。

もちろんそういうことは言えますけど、そんなことじゃないね、問題は。もっと根が深いですよ。そんなね、言い方変えたらコロっと変わるもんじゃないですよ。国民が何を考えているかですよ。国民が本当にお腹を空かせているかどうか。そういう国民の実感に基づいて、国民世論というのは形成されている。国民世論は今、安倍政権で良いと思っている。これは何を言ったって変わらないでしょ。その国民世論をどう変えるというのですか。あなたたちが何かを書いたら、変わりますか?変わりませんよ。だから、何か相当なことが起きない限り、ダメですね。

――それは経済が豊かになって、みんなが満足し始めたというお考えでしょうか。

そうです。戦後社会の歴史を見ればわかるんですよ。日本はもっと貧しい時代があって、貧しい人が、自分たちの権利を主張して、色々デモにも立ち上がり、抗議もしていた。だけど今はもう皆そんなことしないもの。しかし僕の街頭演説には何千人という人が来てくれた。だから、まったく可能性がゼロだとは思っていない。もちろん、こういう力をちゃんと温存して、将来どこかでチャンスがあればバッと爆発させるだけの力をちゃんと蓄えていかなきゃいけないと僕は思っています。そのために、僕は一つの捨て身の駒になってもよかったんだなと、今総括としては言えますけど。

僕はそういう意味では、「塊」としてみましたね。日本のリベラルは「塊はあるな」と。でも足りない。(都知事選で)4割の有権者が棄権しているわけですよ。その人たちが、自分たちの将来、今の生活について何も思っていないんですよ。「満足している」と言えば言葉はいいが、別に何かクレームを言わなくてはいけないとは誰も思っていない。「何となく毎日これでいいんじゃん?」という(棄権した)人たちが、東京都にも400万〜500万人いるんだ。どう思う?これを変えなきゃ、変わらないよね。

若者の投票率も低い。私は若者にも何べんも言いましたよ。「今、東京都政の問題として言われていることは、全部あなたたちのことだよ」「もう60歳、70歳の人の東京の問題じゃないよ」。介護の問題も、言い続けました。彼らは何もわかってない。わかっていればもう少し真剣になる。

――残念なことがある。石原慎太郎さんが小池さんに言った「厚化粧」発言を、鳥越さんもなぞってしまったのはなぜですか。

「石原さんがこう言っている」という意味で、最初「厚化粧」と発言した。たしなめられて、次の街頭演説ですぐに撤回し、謝りました。そのぐらいで票は減りませんよ。「厚化粧」なんて、石原さんは何度も言っているんだもん。石原さんは僕のことを何と言っているか知ってます?「売国奴」と言っているんですよ。

――石原氏とは支持層が違う。新しいリベラルを支える可能性がある女性を敵に回す発言では。

そんな小さなことで票が離れるわけじゃないから。彼女(小池氏)も私のことを「病み上がり」と言って、多くのがんサバイバーや、病気から回復した人をネガティブに切って捨てたんだ。それで何で票が減らないの?「厚化粧」よりもっとひどいよ。「厚化粧」ってそんなネガティブな意味じゃないからね。「病み上がり」に比べたら。その発言で支持が離れたということを実証することはできない。あなたが100人ぐらいに聞いてきた上でなら、それは一つの証拠になるかもしれないけど、ただの感想だ。私とあなたたちの見解の相違だね。僕はそう思っていない。

――「リベラル勢力にはまだ可能性がある、チャンスがあったら力を爆発させる」とのことですが、いつでしょうか。

おそらくねえ、その、ポイントはおそらく、憲法ですよね。安倍政権が憲法に手をつけてくる時期が、まあ、そんな遠くない時期に来る。この時に、日本の国民がどういう反応をするか。もう一つは、沖縄の辺野古の米軍基地移転の問題について。単なる沖縄の問題だけではなくて、日本全体の問題として、日本国民がどう受け止めるか。

3つ目は「アベノミクス」といって、何となく上手くいっているようにみせかけているけれど、何も上手くいっていない。年金の運用資金も損失を出し、国民の年金の原資すら減っている。個人消費は全く伸びていない。一部の日本の大企業は儲かって、一部の企業の給与が上がった状況はあるけれど、色々な本を読んだり、色々な新聞を読んだりした限りでは、国民全体はそんなに、アベノミクスで潤ったということはない。本当は介護産業や保育園に投資すべきなのに、アベノミクスの基本的な考えで、従来型の公共事業と開発投資が経済だと思っている限りは、おそらく何も変わらない。ということに、日本国民はいつ気が付くのか。気が付いていないんだよ、まだ。騙されているんだよ。

――今後、「騙されている」国民にそれを気づいてもらうには、どうすればいいと思いますか。

それは今、政治意識をある程度持っていて、「何とかしないといけない」と思っている人たちが、たゆまず、遅々としてもいいから、ちゃんと国会前に集まって声をあげたり、デモを日本中あちこちでやったりして、市民の声をあげていくしか、今の所はない。それをどれだけメディアが取り上げてくれるか。日本のメディアは全然取りあげてくれないんだよ、俺も色々やったけれど、昔のようには取りあげてくれない。だからほとんど国民に伝わっていない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「市民(韓国人)を返せ!不当な冤罪だ!弾圧止めろ」 韓国人逮捕でサヨク市民が警察署前で抗議集会/高江の市民は韓国人
「市民(韓国人)を返せ!不当な冤罪だ!弾圧止めろ」 韓国人逮捕でサヨク市民が警察署前で抗議集会
http://2chradio.net/jidou/a/?a=news1470995324


元スレ (sc) 元記事 [ニュー速]
1: 逆落とし(茨城県)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:48:44.00 ID:NznzLpvY0.net BE:844481327-PLT(12345) ポイント特典
沖縄タイムス辺野古・高江取材班@times_henoko


8月12日午後3時、東村高江のヘリパッド建設に反対する市民を11日に公務執行妨害容疑で逮捕した名護署前で、抗議集会が始まりました。
市民100人以上が集まり、「濡れ衣だ」「弾圧を許さない」と抗議しました




抗議の様子




混雑する周辺の様子



2: ムーンサルトプレス(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:49:16.29 ID:yqhkF6wb0.net 韓国へ返してやれ


3: フライングニールキック(茸)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:49:20.23 ID:JXqXOiW70.net な、チョンだろ


4: 超竜ボム(広島県)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:49:30.85 ID:wsZA/plE0.net そうだそうだ!祖国に返してあげよう!


5: ネックハンギングツリー(富山県)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:49:46.26 ID:gmjJ9Zok0.net 韓国人のキムチスプレーに気を付けろ


6: フロントネックロック(北海道)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:50:15.47 ID:cTSSSHOA0.net 返せって…コリア困ったね


7: リバースネックブリーカー(庭)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:50:50.27 ID:ZS1CGHt70.net 警察署前で集会も公務執行妨害でしょ


10: 膝十字固め(庭)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:51:41.44 ID:4KtaTe1x0.net 全部引き取って半島に連れて帰れ


17: ファイヤーボールスプラッシュ(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:53:07.11 ID:CjBWYT4q0.net もういい加減にしておけ。
無法者。


22: アイアンフィンガーフロムヘル(チベット自治区)@\(^o^)/:2016/08/12(金) 18:54:21.86 ID:zjuReiqt0.net なんでチョーセンジンが沖縄に

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK211] たとえば、鳥越氏が知事にならないから、小池氏の人に嫌われる秘訣をマスターできる。
たとえば、鳥越氏が知事にならないから、小池氏の人に嫌われる秘訣をマスターできる。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1ed38478b0a5fb79bbb7fb7654b47ab5
2016年08月12日 のんきに介護


中田考 三日目・東ヘ31b @HASSANKONAKATAさんのツイート。


――金(カネ)がなくて何よりよいのは金が好きな人間が寄ってこないこと。これだけでも人生の幸せの半分ぐらいの価値がある気がする。〔22:41 - 2016年8月11日 〕——


なるほど。


物は考えようですね。


さて、


それでは、


鳥越氏が知事になれなくてよかったことは?


大阪では、橋下徹。


東京では小池百合子で


つり合いが取れてるってことですかな。


橋下が目くそなら、


小池は、鼻くそですよ。


お互い、


羨むことはありません。


実は、今年、知事選真っ只中のとき、


小池を選んだら


大阪と趣味の悪さが同じというツイートを見つけ、


イラっ(-"-)


としたことがあります。


しかし、カエルの面にションベン、


猫に小判、


やっちゃったのですな、


これで、


東京都民も百年目です。


今後4年間、大阪人になったつもりで、


上を向いて歩いてください。


では、鳥越氏にとっても良かった


と言えるのは何か――。


これから、


出るであろうポジティブ評価が


楽しみってことですね。


もし、


何にも出なかったら、


都民は、


政治的に正しい選択をしたってことです。


嗚呼、楽しいな、嬉しいな。











http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「彼らがごく自然に示した市民生活への敬意と気づかいは、そのまま安倍政権への本質的な批判に:内田樹氏」
「彼らがごく自然に示した市民生活への敬意と気づかいは、そのまま安倍政権への本質的な批判に:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20549.html
2016/8/13 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien 

SEALDs KANSAIの解散について毎日新聞に続いて赤旗からコメントを依頼されました。

彼らの運動のオリジナリティはまだ十分に語られていないと思いますが、僕は「節度」と「穏やかさ」だったと思います。

政治運動が「節度をもつ」というのは日本政治史上例外的な出来事でした。

彼らの運動は「たいせつなことであればあるほど静かに語るべき」だという現代日本人が忘れていた常識を思い出させてくれました。

去年の夏の京都のデモで、南座の前を通りかかったとき、デモの指揮者(野間くんでしたね)が「いま、芝居の上演中だそうですから。少し黙ります」とマイクを切りました。

そのまま千人以上のデモ隊がしばらく黙って四条河原町の方へ歩いていったことがありました。

彼らがごく自然に示した市民生活への敬意と気づかいは、そのまま安倍政権への本質的な批判になっていたと僕は思います。

>mold 特高警察かよ。 >「参議院選挙のあと、青葉区の県立高校に警察から電話があり、「青葉区は18歳投票率が高いが何か特別なことをやったのか」と聴かれた。 >警察の生活安全課から「投票率が高いが、何か特別なことをしたか」と電話 https://t.co/rZXQhQbsFF

>但馬問屋 みうらじゅん&クドカンまでが安倍政権に危機感!「憲法を変えるとか、戦争できる国になるとか勘弁してほしい」|リテラ 一切政治的な発言をしたことがない。そんな二人がここまで語るというのは…戦争がリアルに近づいているということでもある。https://t.co/nmvohSUgq8

>デス・バレリーナ 毎年この時期になると、朝日なんかは「先の大戦では…我々マスメディアも戦争に加担した反省を」とか、殊勝なことを書きはじめるんだけど、今現在、極右政権やネトウヨ相手にビビってることを反省してくれ。

>想田和弘 事故っても「想定外」で済ませ誰も責任を取らずに済むであろうことは、福島原発事故で証明済み。だからこそ澄まし顔で再稼働できるのだろう。倫理の崩壊ぶりには目を覆うばかり。→伊方原発3号機が再稼働 運転中の原発、計3基に:朝日新聞デジタルhttps://t.co/QFLTeyKMAv

>古賀茂明 東電は金が足りなくなると国に頼る。払うべき金を払えない会社は、普通は破たん処理だ。経営陣はクビで、給与年金はカット。そして、まず責任を負うのは株主。株は紙切れに。次は銀行で、債権はほとんど棒引き。それで不足なら、電力料金値上げで消費者、最後に税金で国民という順序のはず。

>今一生 福島の甲状腺がん発生率50倍…岡山大・津田教授が警告会見 https://t.co/GJWEqaD76k 映画『シン・ゴジラ』を観たら、現実の被ばくの影響も忘れずにいてほしい



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 首相はゴルフ三昧夏休み 五輪狂騒の裏で無能政権の大迷走(日刊ゲンダイ)


首相はゴルフ三昧夏休み 五輪狂騒の裏で無能政権の大迷走
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187635
2016年8月12日 日刊ゲンダイ 文字お越し



イイ気なもんだ(C)日刊ゲンダイ


 昼はひねもす夜は夜もすがら、リオ五輪に甲子園と、世の中はスポーツ報道一色だ。安倍首相も“スポーツの夏”を満喫。山梨県鳴沢村の別荘を拠点に10、11日と連日のゴルフを楽しんだ。7月にもこの別荘で1週間ほど過ごしたばかりだが、ナント2度目の夏休みに入っているのだ。

 12日から地元の山口県に入り14日に帰京、15日は全国戦没者追悼式に出席する予定で、その後はまた夏休みだという。国内外に問題山積だというのに、イイ気なもんだ。

 尖閣諸島周辺では、5日から連日、中国の公船や漁船団が日本の領海への侵入を繰り返している。11日にはギリシャ船籍の貨物船と衝突した中国漁船が沈没する事件も起きた。

「中国の危機をあおって安保政策を推し進めたい安倍首相にとっては絶好の機会なのに、夏休みで音沙汰ナシは意外な感じもします。むしろ、不測の事態が起きれば武力行使の口実にできると、日中の衝突が起きるのを期待して、高みの見物を決め込んでいるのかもしれません」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

 北朝鮮の挑発行為も不気味だ。3日に発射したミサイル1発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落ちたことに対し、安倍は「我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、許し難い暴挙だ」と激怒。国連安保理での非難声明発表を各国に働きかけたというが、9日の安保理で声明の取りまとめは見送られることになり、またしても外交力のなさを露呈した。

■沖縄の惨状は本土でも起こる

 北の弾道ミサイル発射に備え、稲田防衛相は自衛隊に破壊措置命令を出したが、事前に状況が把握しづらくなっているため、今後は常に発令した状態にするという。これまでは、発射の兆候をつかんでから命令を出していたが、常時発令を受けて防衛省に地上型の迎撃ミサイル(PAC3)、日本海には迎撃ミサイルを搭載したイージス艦を展開。これが常態化するわけだ。

「北朝鮮や中国との緊張を高め、あわよくば日本海域で小競り合いが起きることを狙っているのでしょう。そうなれば、軍事予算を増やせるし、沖縄・高江のヘリパッドや、辺野古の新基地建設も進めやすくなる。沖縄の人の気持ちを無視し、なんとしても米国のために基地建設を強行するつもりなのです。政府は沖縄の沖縄振興予算が基地問題と『リンクする』と露骨に脅しをかけ始めた。さらには、沖縄の民意が参院選で落選させた島尻安伊子前沖縄北方相を、あろうことか沖縄担当相の補佐官に起用するという。沖縄に対する嫌がらせでしかありません。米国のご機嫌取りで、沖縄を弾圧する。この錯乱が安倍政治の手詰まりを物語っています」(孫崎享氏=前出)

 安倍政権は参院選が終わった途端、他県から沖縄に大量の機動隊を投入。約500人の機動隊員が、座り込んで反対する住民を羽交い締めにし、引き倒し、殴りかかって排除していった。力ずくで米軍北部訓練場でのヘリパッド建設に着手したのだ。米国のために、日本の機動隊が自国民を弾圧する。これが法治国家の姿なのか。

 いま沖縄で起きていることは、本土の人間にとっても他人事ではない。意に沿わないものは脅し、だまし、最後は力ずくで排除する。それが安倍政権のやり方だからだ。実際、そうやってメディアに圧力をかけ、懐柔してきた。モラルも何もあったもんじゃない。



沖縄では機動隊が住民を弾圧(C)共同通信社


■借金を積み増すだけでマイナス効果しかない経済対策

 モラルが崩壊してしまったのは、この国の経済も同じだ。無謀な異次元緩和、無秩序なバラマキ、税制さえも自分勝手にもてあそび、安倍政権の失策のせいで、日本経済はのっぴきならないところまで来てしまった。

 財務省が10日に発表した「国の借金」の額は、6月末時点で1053兆4676億円。3月末からの3カ月で4兆1015億円も増えた。景気低迷による税収減を賄うため、国債発行額が増えたことが原因だという。しかも、アベノミクスの失敗で消費税10%への引き上げもできず、今後も借金は増えていく一方だ。

 ところが安倍は「アベノミクスを加速させる」とか言って、総額28兆円規模の経済対策を閣議決定。地方債も含めた直接歳出の「真水」は約7・5兆円だが、それだって、どこに財源があるのか。消費税引き上げ延期で社会保障を削ると言う割に、補正予算のカネはどこからか出てくる。

「相場を上げるために規模を大きく見せることが目的だから、財政投融資で総額を膨らませたハリボテ補正予算です。参院選で『赤字国債に頼らない』と豪語したことと整合性をつけるために財政投融資を最大限に活用するのでしょうが、これだって財投債という国債です。それに、金額ありきだから、リニア中央新幹線のように数年先の事業まで計上されている。人手も資材も足りない状況で、どこまで効果があるか疑問です」(経済評論家・斎藤満氏)

 この経済対策の効果について、政府はGDP押し上げ効果を1・3%程度と試算しているが、直近の16年1〜3月期の実質GDPはおよそ530兆円。1・3%は約6・9兆円だ。7・5兆円の歳出にも届かない。目くらましのバカげた経済対策のために、さらに借金を増やしてどうするのか。

 無理やり巨額のカネを捻出してマイナスの効果しかないことが最初から分かっているのなら、何もしない方がマシというものだ。

■ヘリマネで日本は焼け野原に

「金融政策の異次元緩和を3年以上続けても効果がなかったので、残るは大規模な財政出動しかないということでしょう。行きつく先はヘリコプターマネーです。日銀は次回の金融政策決定会合で、『総括的な検証』をするという。失策を認めて撤回するのかと思ったら、現行の2%物価目標を早期に達成するために、もっと強烈なことをやると言っている。財政と歩調を合わせ、財政拡大による赤字を国債増発でファイナンスすることになれば、それは実質的なヘリマネです。ヘリマネは禁断の劇薬で、その副作用は異次元緩和どころではありませんが、もはや他に手がないのでしょう。すべて安倍政権がやってきたことのツケですが、いったんヘリマネに手を染めれば、円の価値が著しく下がって物価が数倍にもなり、国債は暴落、金利もハネ上がる。それで政府債務は圧縮できるかもしれませんが、犠牲になるのは国民です」(斉藤満氏=前出)

 不思議なのは、ヘリマネ提唱者のミルトン・フリードマン教授にしろ、推進派のアデア・ターナー元英金融サービス機構長官にしろ、そんなに効果がある政策なら、なぜ自国経済が苦しんでいるときにやらなかったのか、ということだ。原爆と同じで、また日本が実験台にされるのか。

 戦時中、軍事費捻出のために国債を乱発し、日銀が際限なく引き取ったことが戦後のハイパーインフレを招いた。その結果の預金封鎖。当時の国の債務はGDP比204%だが、いまはGDP比215%にまで膨れ上がっている。「アベノミクスは道半ば」の言葉でゴマカされているうちに、いずれ破綻は目に見える形で国民に降りかかる。ヘリマネという禁断の果実に手を出し、日本中が焼け野原と化すのは時間の問題だ。

 無能政権の迷走のせいで、進むも退くも地獄というところまでこの国は追い込まれている。そんな中で発せられたのが、生前退位を望む天皇の「お言葉」だった。それは決して唐突なものではなく、この国の混迷を思えば、時代の必然という気がしてくる。しかし、その「お言葉」の重みさえ、五輪のメダルラッシュの狂騒にかき消されてしまうのだ。

 刹那の宴の裏では悶絶躃地の事態が進行。五輪の「パンとサーカス」で一時的に覆い隠されているだけで、一皮めくれば外交も内政も八方塞がりだ。それもどこ吹く風でゴルフ三昧――この国難にノンキに遊んでいられる首相の気が知れない。



関連記事
<戦後71年目の経済秘史> (上)「禁じ手」再び待望論 日銀に国債大量売却…預金紙切れに 「ヘリマネー」よぎる悪夢
http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/800.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ミサイル破壊命令位、いい加減なものはない。 北朝鮮のミサイルを破壊することはありえない。  :戦争板リンク

ミサイル破壊命令位、いい加減なものはない。 北朝鮮のミサイルを破壊することはありえない。 落下速度は秒速2千メーター…

http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/424.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪重要≫「TPPは職を奪う」とクリントン氏が強調!「選挙が終わって大統領になっても反対」 :国際板リンク
≪重要≫「TPPは職を奪う」とクリントン氏が強調!「選挙が終わって大統領になっても反対」

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/850.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 全国で最も危険な立地の伊方原発を再稼働。何か起こったら四国電力、知事は責任取るのか?(かっちの言い分)

http://31634308.at.webry.info/201608/article_10.html
2016/08/12 16:31

東京電力福島第1原発事故から5年5カ月経つが、これだけ全国猛暑であるのに、未だに電力会社から節電警報などは聞かれない。この意味することは、原発が無くても、電力は十分足りているということである。原発廃棄物の中間貯蔵地、ましてや最終貯蔵地も決まっていないのに、また原発を再稼働しようとしている。

四国電力は伊方原発3号機をきょうにも再稼働させる。鹿児島県の川内原発は三反園知事が、中止を申し入れる。その理由の一つが、住民の避難経路等の調査である。伊方原発も30キロ圏内の住民を対象とする避難計画では、命を守るという最低限の保証さえ得られていない。

なぜなら、伊方原発は、瀬戸内海の内海であり、地図のように九州側に細く突き出ている半島の中間にあり、何か事故があれば、半島先の住民は完全に孤立するからだ。記事によれば5千人が孤立するという。道路が分断され、海路が荒天では伊方町周辺は寸断され、避難すらも出来ない。


さらに言えば、伊方原発は福島のように太平洋に解放していない。事故があれば、核物質は瀬戸内海に拡散する。大平洋のように核汚染物質は拡散しなく、いつまでも瀬戸内海に留まる。考えただけでもぞうっとする。もし、こんなことが起これば、四国電力は責任を取るというのか?個人的には、日本の原発の中で、最も危険な場所と思っている。

何か事故が起これば、知事、四国電力は責任を取るのか?稼働を認めた原子力規制委も国も責任は取らない。


避難計画、実効性に疑問=半島5千人、孤立の恐れ―道路寸断、海路荒天で・伊方町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000135-jij-soci
瀬戸内海に突き出た愛媛県・佐田岬半島。

 長さが約40キロあり、「日本一細長い」とされる半島の付け根に、四国電力伊方原発は位置する。重大事故が起き、大量に放出された放射性物質で付け根に「ふた」がされる形になった場合、半島に住む約5000人は孤立する恐れがある。道路が寸断されたらどうするのか、荒れた海を船で逃れることはできるのか。避難計画の実効性に疑問を残し、原発は動きだした。
◇国道は片側1車線
 県の避難計画によると、伊方町の住民約1万人は原則として、自家用車や県が手配したバスで避難する。半島を貫く国道197号を通り、渋滞を緩和するため途中から複数のルートに分散。原発の半径30キロ圏を抜け出し、松山市の西隣にある松前町に避難する計画だ。

〔写真特集〕世界の原発〜解体の瞬間も〜

 197号は半島の山あいを通る片側1車線の道路。「本当に大丈夫か」。伊方町中浦の漁師矢野善平さん(67)は「土砂災害で道が寸断したら大変だ」と不安を抱く。

 県砂防課によると、伊方町には豪雨や地震で土砂災害を起こす恐れがある警戒区域が計206カ所あり、うち15カ所は197号が通っている。矢野さんは「伊方町は危ない所が多い。放射性物質が漏れる前に逃げられるだろうか」と疑う。
◇港へ細い道
 土砂崩れで道路がふさがった場合、計画では半島先端の三崎港などから船で避難する。住民は県内から集まったフェリーや海上自衛隊の艦船などに乗り、県内のほか海を挟んだ大分県や山口県に逃れる。ヘリコプターの活用も想定している。

 ただ、三崎地区で日用品店を営む池田豊美さん(71)は「いろんなハードルがある」と懸念する。

 船で逃げるには、多くの人を港に集める必要がある。だが、中には半島最先端の正野地区のように、細くて狭い県道をたどって三崎港へ向かう所もある。

 池田さんは「港までの道は寸断していないか。乗り物の手配はできるのか。時間帯や天気に関係なく、しっかりできるか疑問だ」と力説する。

 地元フェリー会社によると、冬の三崎港は北西の風の影響で時々、高波が発生する。船が出せないこともあるという。地元で暮らしてきた池田さんは「海の避難は不安。同じ地区の人も表立って言わないだけで、みんな思っている」と打ち明けた。 


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 高市早苗総務相 首相の“寵愛”争いで稲田大臣をライバル視 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)
   


高市早苗総務相 首相の“寵愛”争いで稲田大臣をライバル視 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187637
2016年8月12日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    暴言&疑惑のオンパレード(C)日刊ゲンダイ


奈良2区・当選7回・55歳

 なぜ、留任したのか、不思議に思った人も多かっただろう。この2年間、総務大臣として目立った活躍は皆無なうえ、更迭モノの“問題発言”を連発しているからだ。

 なかでも酷かったのが「電波停止」発言。今年2月、「テレビが政治的に公平性を欠いた放送をすれば、電波停止もありうる」と口にし、大バッシングを浴びた。しかも、「民主党も同じことを言っていた」と開き直っている。

「留任したのは安倍首相のお気に入りだからです。ただ、高市さんと安倍首相の思想信条が同じかというと、疑問がある。もともと彼女は『リベラル』で、自民党に入ってから、どんどん右寄りになっていきましたが、本人に信念はなく、単なる“ファッション”でしょう。ただし、時の権力者にすり寄るのだけは、抜群にうまい。2012年の自民党総裁選では、安倍さんにピッタリ寄り添い、総裁に決まった瞬間は、安倍さんの隣で涙を流していました。良くも悪くも、“オンナ”を売ってきた。かつては、森喜朗元首相の“側近”といわれたこともありました」(自民党関係者)

●料理は夫 1961年、奈良市生まれ。神戸大経営学部卒。松下政経塾を経て、93年に無所属で初当選。新進党に参加した後、96年に自民党に入党。2004年に同僚の山本拓議員と結婚。夫に料理を作らせていることを自慢している。

●1億円疑惑 昨年、「週刊ポスト」が“消えた1億円疑惑”と題して、怪しいカネの流れを厳しく追及。本人が記者会見を開くほどの騒動に。また、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏には、米国議会での“経歴詐称疑惑”を暴露されている。

 本人がライバル視しているのは、今回、防衛相に抜擢された稲田朋美だ。

「今や稲田氏は“ポスト安倍”に名前が挙がるほど。当選回数は4回と少ないのに、完全に差をつけられてしまった。安倍首相からの“寵愛争い”でも負けている。今後は安倍首相に気に入られようと、ますます過激な言動をする可能性は高いです」(永田町関係者)

 実際、大臣になってからは「デモは国会へのヘイトスピーチだ」などと失言を繰り返している。“極端な言動”は昔からだ。かつて、ヒトラーを礼賛した「ヒトラー選挙戦略」という本に推薦文を寄せていたことが発覚し、さらに、ネオナチ団体幹部とのツーショット写真が、海外メディアで報じられ大問題にもなった。

●カラオケ ロック好きで学生時代はドラマー。カラオケもかなりの腕前。「得意なのは演歌。隣で歌われた男性議員、支援者はメロメロになる。まるでクラブのチーママ」(自民党関係者)だとか。

 これで安倍も籠絡したのか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 稲田防衛相、靖国参拝を見送りへ 終戦記念日

稲田防衛相、靖国参拝を見送りへ 終戦記念日

安倍龍太郎

2016年8月12日18時40分
http://www.asahi.com/articles/ASJ8D56MYJ8DULFA01H.html?iref=comtop_8_01

 稲田朋美防衛相は今月13〜16日の日程で、自衛隊の拠点があるアフリカ東部のジブチを訪問する。防衛省が12日発表した。稲田氏は毎年、終戦記念日の15日に靖国神社を参拝してきたが、外遊の予定を入れて15日の参拝を見送ることで、中国や韓国の反発を避ける狙いもあるとみられる。

 稲田氏は衆院議員に初当選した翌年の2006年以来、毎年、15日に靖国神社を参拝しており、対応が注目されていた。

 稲田氏は12日、就任後初めて石川県の航空自衛隊小松基地を視察し、隊員に訓示。次の視察先となるジブチについて、記者団に対し、「海賊対策で非常に困難な任務に携わっている第一線だ」と、訪問の意義を強調した。靖国神社の参拝については「靖国の問題は心の問題で安倍内閣の一員として適切に判断したい」と述べるにとどめた。(安倍龍太郎)

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 稲田氏、終戦記念日に靖国参拝せず=高市総務相は参拝へ

稲田氏、終戦記念日に靖国参拝せず=高市総務相は参拝へ

時事通信 8月12日(金)17時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000182-jij-pol

 防衛省は12日、稲田朋美防衛相が13〜16日の日程でアフリカ北東部のジブチを訪問し、自衛隊の派遣部隊を視察すると発表した。

 これにより、稲田氏は15日の終戦記念日に合わせた靖国神社の参拝を行わない。自衛隊を指揮する防衛相としての立場を勘案した判断とみられ、中韓両国などとの関係悪化はひとまず回避された。

 15日は、安倍晋三首相も4年連続で参拝を見送り、自民党総裁として私費で玉串料を奉納する予定。閣僚では、高市早苗総務相が昨年に続いて参拝する方向だ。

 ジブチには、ソマリア沖アデン湾での海賊対策に当たる自衛隊が活動拠点を置いている。発表に先立ち稲田氏は12日、石川県小松市で記者団に、靖国参拝について「靖国の問題は心の問題であり、安倍内閣の一員として適切に判断したい」と述べた。

 稲田氏は行政改革担当相在任中の2013、14年とも、自民党有志議員による「伝統と創造の会」会長として終戦記念日に靖国神社を参拝。自民党政調会長だった昨年も15日に参拝した。

 こうした経緯から、中国は稲田氏の防衛相就任に関して「日本の防衛政策が右傾化する」と懸念を表明。韓国とともに防衛相としての参拝を警戒していたほか、米政府も東アジア地域の安定確保の観点から慎重な対応を求めていた。このため稲田氏は、15日の参拝を断念し、海外視察を決めたもようだ。 

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪沖縄・高江発≫不当逮捕明らかに 検察勾留できず男性釈放(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江発】不当逮捕明らかに 検察勾留できず男性釈放
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014245
2016年8月12日 21:40 田中龍作ジャーナル



「(警察に)獲られた仲間は必ず奪還する」。男性が釈放されると山城博治議長が出迎えた。=12日午後8時20分頃、名護警察署前 撮影:筆者=


 警察が覆面パトを幅寄せしておきながら「公務執行妨害」の ぬれ衣 を着せ逮捕したミニバイクの男性が、きょう午後8時20分、名護警察署から釈放された。

 男性の身柄はいったん那覇地検に送られたものの「勾留理由なし」と判断されたため、釈放となった。身内の検察が警察の逮捕は不当であるとしたのである。

 男性は米軍ヘリパッド建設に反対する住民で、逮捕現場は建設現場近くの県道70号線だった。

 警察の方で一方的に幅寄せしているのが動画に記録されていたのが、不当逮捕の証明となった。

 名護警察署前では午後7時頃から支援者約50名が男性の釈放を待った。午後8時20分、リュックを背負った男性が警察の玄関から出てくると拍手が起きた。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「ごくろうさん、よかった」と言って男性を抱き寄せた。

 〜終わり〜





















「高江での不当逮捕 即刻の解放を!」 名護市民に訴える8/11 16PM









http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 高江ヘリパッド建設反対活動家の韓国人が逮捕される 一方その頃沖縄の新聞は…





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/194.html

   

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