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2016年8月20日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK211] 「≪原発事故後が今の日本を象徴≫この無残な姿を直視せよ。これが今の日本なのだ:金子勝氏」
「【原発事故後が今の日本を象徴】この無残な姿を直視せよ。これが今の日本なのだ:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20588.html
2016/8/20 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【日銀頼みの官製相場】18日の東証は取引参加者が少なく材料がない中で、264円安まで下げ幅を広げた背景には、日銀の上場投資信託(ETF)買いに関する「法則」を巡る思惑だという。


日銀頼みの相場のもろさを露呈。


株式市場も異常になっている。https://t.co/hQpXw8wdzB

【区立でさえ】品川区の公設民営で認可保育所の「区立ひろまち保育園」の保育事業者が、運営費の使用方法において不透明な部分があると、契約解除される。


保育の質を確保するために、人件費の割合や離職率をきちんと見ないと、保育の質を確保できない。https://t.co/FHepWBh4Wx

本日午後3時過ぎに文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出ます。


バトミントンの高橋松友組は勝ったが、吉田沙保里が負けてしまった。


期待が大きすぎインタビューは気の毒だった。


何ごとも絶対ということはない。


ぶれず、諦めず、頑張るしかない。http://goo.gl/oAnuC

【原発事故後が今の日本を象徴】凍土壁は地下水が流れるところで無効で地下水量は変わらなかった。


鹿島の利権のためにすでに350億円が投入され、電気代で年20億円。


アベのアンダーコントロールの嘘のために、原子力寄生委員会が税金を浪費する。https://t.co/JzLrVVTgOC


アベの原発再稼働=プロジェクト嘘のために、原子力寄生委員会はまともな学者を追い出し、両田中をはじめ福島原発事故を引き起こした原子力ムラの巣窟と化している。


この無残な姿を直視せよ。


これが今の日本なのだ。https://t.co/30qkrLpOa8




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「これで何度目だろう……。> 正々堂々と最低最悪の総理大臣であることを世界に発信:萩原 一彦氏」
「これで何度目だろう……。> 正々堂々と最低最悪の総理大臣であることを世界に発信:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20579.html
2016/8/20 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

>HIROKI KONYA 甘利さん!いまだ、まったく、決着していません。国民に対して説明責任を果たしていただこう。これは、ご説明いただくまで、死ぬまで言われ続けますよ。お早めにどうぞ。 000031 RT願!




>雄琴幸兵衛 正々堂々と最低最悪の総理大臣であることを全世界に発信。「唯一の被爆国」の名が泣くわ。お前が即刻地獄に落ちろ。 #安倍晋三 首相、核先制不使用政策に反対 米司令官に直接伝達と米紙 | 2016/8/16 - 共同通信 47NEWS https://t.co/93S7EM3Zqy

これで何度目だろう……。> 正々堂々と最低最悪の総理大臣であることを世界に発信 


安倍氏の勘違い。


@核による均衡状態に先制攻撃は必須ではない。


A米国と戦争する国は米軍が先制攻撃しようがしまいが米軍の出撃基地を叩くから米軍基地がある日本はどのみち攻撃対象。


むしろ米軍が先制攻撃しない方が報復攻撃にさらされない。


>朽木丈人安倍氏が本当に言いたいのは「だったらうちは自前で核を持ちますよ」なんだろうなあ。


自前で核を持ったにしても先制攻撃の可能性など誇示する必要は全然ない。


ならば、米国が先制攻撃しないという選択をしたとしても米軍がいる限り何も現状は変わらない。


日本政府が「自前の核」をちらつかせそうなのは米軍が基地撤退をしそうな時か…。


日米地位協定下では日本側が米軍に対して何の制御も効かない状態で米軍に核の先制攻撃の可能性があること自体日本にとっては大きな脅威でしょ。


だって米国が勝手にどこかの核保有国に先制攻撃を仕掛ければ、東京を含む日本の米軍基地が報復核攻撃を受ける。


米軍が先制攻撃しない方がいいに決まってる。


「肉弾」とか「玉砕」とか、一体何だよと思ってしまう。


肉体を鉄の塊にぶつけて何ができる?飛び散った肉片を砕けた宝石のように形容しても、現実は何も変わらない。


当時の首相は日本人にみんな死ねと命じたんだよ。


日本国民がみんな死んでしまったらちっとも日本のためにならないのに。


カルトだった。


>spark 最後にみんな死ねというのは、カルトの集団自殺と同じですね。人民寺院とかブランチダビディアンとか。


>対米独立なくして日本人の幸せなし!日本は中国の核兵器から、米国の「核の傘」で守られていると一般的には認識されています。https://t.co/nnVuA7W6c5 #magosaki この解説がすべて。傘をさしかけてくれてるはずの米国自身が傘なんかない、と言明。これに勝る傘存在論を説得力持って主張するのは不可能

>divayoshiko 日本をダメにしてるのは明らかに変なオヤジだよね。そんなこと気にするのは世界中探してもアンタら日本のジイさんしかいないよ。https://twitter.com/HuffPostJapan/status/765029261010960384

元凶は「立場主義」なんだよね。


その立場に立ったらそれらしく振る舞わないとバカにされると思い込む「立場主義」が「年功序列」「男性優位」と組み合わさると「変なオヤジ」が出来上がる。


そういう奴は変なこと言ってでも相手を従わせようとする。


>【RT200UP】 頭の良い人ほど怠ける。思考していることが多い人ほど体を動かさない傾向が判明(米研究) https://t.co/xtJxKvHlTD

「世の中に 寝るほど楽はなかりけり 浮世のばかは 起きて働く」という素晴らしい狂歌が日本にはあったのであることよ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 本当に、凄い男だぞ、山本太郎は あなたの「常識」は非常識かもしれない(JBpress)
             都内で街頭演説する山本太郎氏(2013年9月30日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI〔AFPBB News〕


本当に、凄い男だぞ、山本太郎は あなたの「常識」は非常識かもしれない
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47630
2016.8.20 長江 貴士 JBpress


 いつでも、常識に呑まれないようにしたい、と思って生きている。

 常識は、決して正解ではない。大多数の人間がそう思っているからといって、正しいわけではない。不遜な言い方をするが、このことをきちんと理解している人が世の中にどれほどいるのかと感じてしまう瞬間は多々ある。特に、テレビや新聞での言説、あるいはインターネット上の意見などを特に疑いもなく信じている人を見ると、そう感じることが多い。

 僕たちは、人々が特攻隊は正義だと信じていた時代を知っている。僕たちは、同じ人間を奴隷として、まるでモノのように扱うことが当然だと信じられていた時代を知っている。僕たちは、女性に選挙権が与えられないことが当たり前だと思われていた時代を知っている。

 常識は、いつだって非常識に変わり得る。

 ただ「常識だから」というだけの理由でそれに従って生きることは、ただの怠惰だ。常識というのは、疑うために存在する。当たり前だと思われていることを疑い、自分の正しさを信じて初めて乗り越えられることがある。社会に大きな変化を与えてきたイノベーションはどれも、最初は頭のイカれた個人の戯言だと思われてきたことだろう。常識を盲目的に信じているだけでは決して見えてこない世界が、僕らの近くにまだまだ広がっているのだ。

 常識に挑み続けた者たちの奮闘を描く3冊を紹介する。

■なぜ山本太郎は政治家になったのか

みんなが聞きたい 安倍総理への質問』(山本太郎著、集英社インターナショナル)



『みんなが聞きたい 安倍総理への質問』山本太郎著、集英社、税別1400円


 政治家・山本太郎に対して、どんな印象を持っているだろうか?

 僕はずっと、キワモノだと思っていた。ずっと、という表現はおかしい。そもそも僕は、政治家としての山本太郎に、何の関心も持っていなかった。キワモノ、という印象は、テレビを通じて、パフォーマンスとしか思えない選挙活動や脱原発活動を目にする機会に感じたものだ。

 だが本書を読んで、山本太郎に対する印象は一変した。そして、政治家・山本太郎のことを、もっと多くの人に知ってほしいと思うようになった。

 本当に、凄い男だぞ、山本太郎は。

<こういうポジションの政治家は、まあほかにはいないでしょうね>

 本書は、山本太郎の国会での質疑応答を文字に起こした作品だ。下段に用語の注釈があるが、基本的には、山本太郎の質問と、その時々の回答者からの回答で構成されている。そんな本が面白いのか? という疑問は当然だろう。

 僕にしても、国会中継をきちんと見たことは一度も見たことがないし、こう言い切るのは恥ずかしいという気持ちはあるが、政治には関心がない人間だ。それでも、本書はべらぼうに面白いと、はっきりと断言できる。

<水上が感心しているのは、普通の議員ではとうてい質問できないテーマのものを、山本は理詰めで固めた上に、細かな時間調整までして、最終的には一種の「ドラマ」として市民に届けようとしたことである>

 山本太郎は、政治を、政治に関心のない人間に届けようとしている。

 彼の凄さは決してその点だけに留まらないが(政治家になってから猛勉強し、常識を打ち破る質問を次々打ち出す。一方では政治信念が対立する者に対しても礼儀を忘れず、政治家としてだけでなく、人間的にも実に優れている)、これまでの政治家が無視してきた、あるいはやろうと思ってもできなかったことをやっているという点で、政治のショーアップというスタンスは凄まじい。

 テレビ中継が入る日に重大な質問をぶつける戦略、見ている人にストーリーを理解してもらえるような質問や応答への配慮、百戦錬磨の政治家が答えに窮する質問、短い時間で応酬を成立させるための徹底的な準備。それらすべてが、テレビの向こうにいる、政治にあまり関心を持たない者に向けられている。その徹底ぶりが凄まじい。

<一番大事にしているのは、自分の主張をただぶつけるのではなく、見ている人にそこで起きていることを、前後の流れも含めて、ストーリーとして理解してもらえるようにすることです>

<それは僕自身、かつてまったく政治に無関心なところから始まっているので、政治に、国会に関心を持てない人の気持ちもわかるからなんです。これでもまだしゃべっている言葉が難しすぎると思っています>

 ショーアップしているからといって、内容がヌルいわけでは決してない。むしろ逆だ。山本太郎は、戦争にも関わってくる安保関連法案の問題を中心として、沖縄の基地問題、陰で日本を操っているという「ジャパンハンドラーズ」のタブー、貧困層の若者が自衛隊に取り込まれるのではないかと危惧される「経済的徴兵制」など、その時々で山本太郎が重要だと感じる問題に切り込んでいく。

 暗黙の了解として、政治の場では公に語られてこなかった問題であっても、山本太郎は臆せず議論に乗せる。本書を読むと、山本太郎の政治家としての覚悟、そして人間としての生き様を感じる。

 何を目標にして政治に関わるか、と問われた山本太郎は、こう返す。

<一番は、あなたは生まれてきただけで価値があるんですよ、と思わせてくれるような社会を作りたいということですかね。当たり前のことだと思うんですけれど、生まれてきてよかった、とみんなが思えるのがいい。そのためには、私という存在が認められなければいけないし、あなたという存在を認めたいんだ、と。>

 山本太郎が日本を変える。そんな未来もありえるかもしれないと信じさせてくれる一冊だ。


■戦法の常識を覆したマジシャン

スエズ運河を消せ トリックで戦った男たち』(デヴィッド・フィッシャー著、柏書房)



『スエズ運河を消せ』デヴィッド・フィッシャー 著 、金原瑞人・杉田七重 訳、柏書房、税別2600円


 本書の主人公であるジャスパーは、マジシャンである。そして、スエズ運河を消すという、誰もが想像もつかず、誰もが不可能だと思ったミッションを実現させた。

 なんのためにか。それは、戦争に勝つためにだ。

 マジシャン一家に育ったジャスパーは、ステージマジシャンとして一定以上の人気を博していたが、どこか満たされない日々を送っていた。そんなジャスパーを駆り立てたのが、戦争だった。

 彼には、彼が身につけたマジックの技術が、必ず戦場で役に立つという確信があった。だから、33歳という、軍人としては高齢でありながら、軍の入隊センターに日参し、紆余曲折を経て、エジプトへと派遣されることになった。

 そこでは、「砂漠のキツネ」と恐れられたドイツ軍のロンメル司令官がイギリス軍を苦しめていた。ジャスパーはまず、自分に必要な人材を、軍隊のあちこちからかき集めてきた。軍隊からはみ出しているが、一芸に秀でた連中をだ。動物の擬態が専門の大学教授、材料さえあれば何でも作ってしまう大工、色を知りぬいた画家など、軍人としては役に立たない能力を持つ面々で、カモフラージュ舞台を作り上げた。

 しかし、誰も彼らに期待などしていなかった。だから当然、ミッションの依頼などない。彼らは、少ないチャンスから自分たちの存在価値をアピールし、やがて、戦争の常識を変えたとまで言われるほどの奇抜なアイデアで、強敵・ロンメル司令官とやり合っていく。

 それまでの常識では考えられないような、戦力で圧倒するだけではない闘い方を生み出した彼らの物語には、読みながらずっと興奮させられっぱなしだった。

 本書は、戦争を扱ったノンフィクションだが、全然戦争のことについて読んでいる感じがしない。なぜなら、この物語には、戦車や砲弾といったものがほとんど登場しないからだ。本書に出てくるのは、ダンボールやペンキなど日常的なものばかり。彼らは、武器にもならない、戦場ではガラクタでしかないようなものを駆使して、少ない人員で敵を惑わす奇想天外なアイデアを次々に実行に移す。

 タイトルになっているスエズ運河を消すミッションも、その1つだ。彼らは戦場で、実に楽しそうにミッションをこなしていく。彼らがどんな難問を突きつけられ、それにどんな手段で応えたのか。また、実際に銃を持って敵と戦っている者たちと比べて自分たちは何ほどの者なのだと、自分たちの存在意義に思い悩む彼らの葛藤など、読みどころ満載の一冊だ。

■こんな社史、見たことがない

臨3311に乗れ』(城山三郎、集英社文庫)



『臨3311に乗れ』城山三郎、集英社文庫、税別570円


<日本のトーマス・クック社を目指そう>

 のちに「近畿日本ツーリスト」として、日本の「旅行」を作り上げてきた会社。その歴史は、たった5人の“野武士”たちが、世界的な旅行会社と肩を並べるという大それた目標を共有した時にスタートした。

 近畿日本ツーリストの前身となる「日本ツーリスト」の創業者・馬場勇の生涯を中心に、社会に適合できずに流れ着いてきた者たちが、どのように「日本ツーリスト」を作り上げていったのかを描いた本書。馬場から依頼された城山三郎が、近畿日本ツーリストの社史として書いたものが元になっている。

 朝鮮銀行に勤務していた馬場は、暴動やソ連軍の進駐などを機に日本に戻る。日本の銀行に就職するも、どうも雰囲気が合わない。さっさと辞めてしまって、何か事業を起こそうと考える。馬場は、旅行代理店という仕事に面白さを感じた。在庫をもたず、しかも前払いで現金が手に入るのが良い。経験などまるでなかったが、仲間を募って起業した。

 彼らのやり方は無茶苦茶である。誰一人旅行代理店で働いたことのある者がいなかったことも大きいだろう。彼らは、業界の常識を次々と打ち破り、破天荒で破滅的な綱渡りのような経営をひた走った。創業当時の「日本ツーリスト」では、真っ当な感覚の持ち主は働けなかったことだろう。

 入社の面接に来た男を、その日のうちに添乗員として「臨3311」という列車に乗せる(もちろん未経験者)。営業所がないのに営業所長を命じられ、営業所となる建物探しから始める。各営業所は独立採算制で、本社から給料が届けられるわけではないので自力で何とかする。新婚旅行中に各地の旅館をチェックしてこいと命じられた社員もいれば、妻に無給で船ガイドをさせる者も・・・。

 会社として成立しているのかどうか怪しい有様で、よく成り立ってたなと思う。しかし、情熱だけは誰にも負けなかった。その情熱が伝わるからこそ、こんな会社としての体裁が整っていないような無茶苦茶な場所に、社会にうまく適応できない者たちが飛び込んできて、勢いだけで全力疾走し続けたのだ。

 馬場にはビジョンがあった。金持ちになりたいとか、有名になりたいとか、そんなちっぽけな欲望ではない。彼には、「会社を日本のトーマス・クック社にする」という大目標があった。日本に、「旅行」という文化を根付かせようという強い意志があった。

 信用などゼロだった「日本ツーリスト」がここまで成長できたのも、馬場をはじめとした面々の情熱を面白がり、彼らに感化されるようにして支援を申し出た数多くの人々の支えがあってこそだ。情熱は人を動かすという好例を見せつけられた思いだ。

 こうである、という常識よりも、こうするのだ、という強い思いこそが、新しいアイデアを生み、人を魅了し、人を動かす。その意志の強さが、読者の心をも動かす一冊だ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「中国への対応は日本が決めること」と米専門家 エスカレートする中国の尖閣侵入、米国はどう見ているのか(JBpress)
政府が公表した尖閣諸島周辺海域で確認された中国公船の概要(出所:外務省ホームページ「尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について」2016年8月18日)


「中国への対応は日本が決めること」と米専門家 エスカレートする中国の尖閣侵入、米国はどう見ているのか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47658
2016.8.20 古森 義久 JBpress


 8月に入って中国の尖閣諸島(沖縄県石垣市)に対する攻勢が一段とエスカレートしている。

 中国はなぜこの時期に、中国海警や民兵組織を大動員して日本の領海や接続水域への侵入を繰り返すのか。目的は何なのか。前回(「尖閣に迫る中国、日本はどう対応すべきか」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47631)に続き、米国海軍大学 中国海洋研究所のピーター・ダットン所長の見解を紹介しよう。

 ダットン氏は中国の海洋戦略研究では全米でも有数の専門家である。元々は米海軍パイロットだったが、その後、法律や安全保障を学び法学博士号を取得した。中国海洋研究所の研究員となってからは、東アジアの安全保障、特に中国人民解放軍の海洋戦略を中心に研究を重ねてきた。南シナ海や東シナ海での中国の動向に関する論文の発表も多く、連邦議会の公聴会や民間シンポジウムで証言することも頻繁にある。

■二国間協議に日本を引きずり出すのが狙い?

 ダットン氏との一問一答の内容は次の通りである。

――8月に入ってから中国海警や「漁船」と称する小舟艇が尖閣諸島周辺に頻繁に接近、侵入してくるようになりました。ここにきて中国がそうした動きに出る目的をどうみていますか。



米国海軍大学 中国海洋研究所のピーター・ダットン所長


ピーター・ダットン所長(以下、敬称略)

 第1には、中国指導部が最近の国内経済の停滞や、その他の政策の行き詰まりの悪影響を懸念していることが考えられます。つまり、海洋での拡張能力の強化を誇示することで、国家意思の前向きさと強さを国民に示そうとしているのです。

 第2には、南シナ海での中国の領有権の主張を不当だとした国際仲裁裁判所の裁定に反発している可能性があります。裁定に怒りをぶつけるような形で尖閣諸島に攻勢を仕掛け、国際社会全体との対決も辞さないという姿勢を見せているのです。

 しかし、この動きが怒りから生じた衝動的な反応なのか、あるいは実はもっと計算された行動で、今後も続けられるのか、まだ判断は下せません。

――中国は日本に何を求めているのでしょうか。

ダットン 8月に入ってからの中国の動きは、日本を威圧する作戦が明らかに新たな段階に入ったことを示しています。南シナ海でフィリピンなどに対してとった、いざとなれば軍事行動をも辞さないという強硬な出方です。

 中国がそのように日本を威嚇する狙いは、尖閣諸島の領有権をめぐる二国間の協議に日本を引きずり出すためでしょう。中国公船や“漁船”のエスカレートする行動をやめてほしければ、中国との二国間の協議に応じろ、ということです。

■具体的な対応は日本が決めること

――日本はどのように対応すべきだと思いますか。

ダットン 日本がどう対応すべきかについて、今はコメントを避けたいと思います。

 ただし日本側も、現状のままの対応では中国の今の行動を止めさせられないことは認識しているかもしれません。では、具体的にどうするかというのは、あくまで日本自身が考えて決めることです。

――尖閣諸島をめぐる日中の対立は、日本の同盟国である米国にとっても深刻な懸念材料のはずです。オバマ大統領は、『尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内だ』と言明し、尖閣が軍事攻撃を受けた場合には、条約の共同防衛の規定が適用され米軍も出動するという趣旨の政策を示しました。米国は現在の事態をどうみるのでしょうか。

ダットン 米国の当面の役割は、あくまで日本と中国との軍事衝突を抑止して、地域の安定を保つことです。

■「軍事衝突」の危険性を憂慮

 ダットン氏は以上のように中国の現在の行動の背景を分析し、尖閣諸島への攻勢がエスカレートしていることを強調しながらも、日本のとるべき対応についてはコメントを拒んだ。

 それは、やはりまずは日本自身が中国とどこまで対峙するのか、あるいは譲歩するのかを決めるべきだというもっともな反応のように思えた。さらにダットン氏は、米国の出方についても控えめなコメントに終始した。

 しかし、「日本と中国との軍事衝突」という表現をはっきりと述べたことは留意すべきだろう。それだけダットン氏は、軍事衝突が現実に起こり得る危険性を憂慮しているということである。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本収奪最終兵器TPP推進の安倍売国政権ー(植草一秀氏)
日本収奪最終兵器TPP推進の安倍売国政権ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp14nu
19th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


五輪が終わり、甲子園が終わる。

その前に何があったかを覚えている人は数少なくなる。

伊勢志摩サミット

通常国会閉幕

参院選

都知事選

経済対策・内閣改造

があったが、記憶の外に葬られている。

9月15日には民進党が代表選を実施するが関心は高まらない。

公明党は9月17日に党大会を開催する。

臨時国会召集は9月26日になるとの見方が浮上している。

会期末は12月10日前後に設定されるのではないか。

臨時国会では2016年度第2次補正予算が最優先議案となり、

安倍政権が最重視するTPP批准案が審議される見込みである。

五輪閉幕、甲子園閉幕と共に政治の季節が始動する。

安倍首相は

自民党総裁任期の延長を最重視し、

当面の最重要課題をTPP批准、

向こう1年半の最重要課題を憲法改定と位置付けてくるだろう。

憲法改定については、「緊急事態条項加憲」が最有力視される。


衆議院の解散総選挙は2017年末から2018年前半に先送りされる可能性が高くなったと判断される。

8月2日に決定された経済対策は総額28兆円と伝えられているが、

2016年度の財政資金投入量は国・地方合わせて4.5兆円に過ぎない。

極めて小型の経済対策である。

円高の進行で輸出製造業を中心に企業収益が急激に悪化している。

日本経済はゼロ成長を続けているが、景気回復の兆しは見えない。

これを経済政策で引き上げる意思も感じられない。

つまり、2016年末ないし2017年初の衆院総選挙を想定していない可能性が高いのである。

安倍氏は自民党幹事長に二階俊博氏を起用した。

安倍氏が二階氏に求めるのは総裁任期延長の規約改定である。

現在の規約では自民党総裁は2期6年が限度である。

3選は認められない。

これを3期9年にすることを安倍氏は求めている。

二階氏は年内にも規約改定を実現させるとの意気込みを示しているが、ことはそう簡単には進まない。

2017年春までのテーマになる。


臨時国会で第2次補正予算を成立させたあとは、TPP批准に全力をあげる。

安倍政権与党は衆参両院で多数議席を占有しているから、

TPP批准案を成立させることは数の面では難しくない。

米国大統領選が11月8日に実施される。

米国は大統領選までにTPP批准案を衆院で可決させることを命令していると見られる。

10月初めに審議入りして、11月頭に委員会強行採決、本会議可決のシナリオが描かれている。

衆院を通過して1ヵ月が経過すれば参院が可決しなくても批准案を成立させることができる。

そして、これからの1年半の間に実現しようとしていることが憲法改定である。

公明党の北側一雄憲法調査会長(副代表)が8月13日までに共同通信のインタビューに応じ、

憲法改正を巡り、

「大規模災害が国政選挙と重なった場合などに国会議員の任期延長を認める規定の新設が優先課題になる」

との考えを明らかにしたと伝えられている。

極めて重大な事実だ。

憲法改定に一定の距離を置いてきた公明党が「緊急事態条項加憲」について賛意を示したものである。

「緊急事態条項加憲」の緊急事態が勃発している。

TPPと緊急事態条項加憲の二つの原爆が投下されようとしている。

これを絶対に阻止しなければならない。

TPPについては、明日8月20日に下記集会が開催される。

TPP批准阻止の運動を全国展開しなければならない。

「TPPを批准させない!全国共同行動8.20キックオフ集会」

http://nothankstpp.jimdo.com/

日時:8月20日(土)10時30分〜15時(途中昼食休憩)

会場:東京・お茶の水 「明治大学リバティータワー1階・1011号室」

参加費:500円

アクセスマップ
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html


いま日本を襲っているものの本質は

「グローバリズム」

である。

「グローバリズム」

とは世界支配を目標に置く巨大金融資本の基本戦略である。

別の表現を使うなら、

「新自由主義」

「ワシントンコンセンサス」

「新世界秩序」

である。

「ワシントンコンセンサス」

とは、

IIE(国際経済研究所)研究員のジョン・ウィリアムソンが論文で定式化した
経済政策運営の基本事項に関するIMF、世銀、米国財務省による「一致した見解」であり、

•財政赤字の是正
•補助金カットなど財政支出の変更
•税制改革
•金利の自由化
•競争力のある為替レート
•貿易の自由化
•直接投資の受け入れ促進
•国営企業の民営化
•規制緩和
•所有権法の確立ことは、

などを骨子とする。


日本では2001年に発足した小泉純一郎政権がこの流れに沿う政策を全面推進し、

いま、安倍晋三政権がその流れを完全に踏襲している。

「世界制覇」を目論む勢力は、各国経済の危機に乗じて、この手法を強制する。

「危機便乗型経済収奪」

「ショック・ドクトリン」

と呼ばれるものである。

日本では1997〜1998年の金融危機に際していくつかの巨大銀行が破綻に追い込まれ、

この破綻した金融機関が外資によって収奪された。

2003年には金融危機が誘導されるなかで「りそな銀行」が収奪された。

さらに、「JPグループ」が巨大収奪の対象にされ、すでに骨格部分は収奪されてしまっている。


巨大資本による世界市場収奪、世界市場制覇の目論見があり、

これを全面支援してきたのが小泉純一郎政権であり、いま推進しているのが安倍晋三政権である。

日本収奪を目論むハゲタカ強欲資本の最終兵器が

TPP

である。

日本をTPPに引き入れてしまえば、日本収奪は完了する。

ハゲタカ資本は安倍政権にTPP批准を命令している。

米国ではトランプ氏がTPP拒絶を明言しているため、トランプ氏に対する集中攻撃が激化している。

クリントン氏は巨大金融資本の金力に支配されており、TPPを拒絶する可能性はゼロである。

トランプ氏がTPP拒絶の姿勢を崩さなければ、

トランプ氏が次期大統領を全うする可能性はゼロであると言ってよいだろう。


TPP発効を確実なものにするため、ハゲタカ資本は安倍晋三氏にTPP批准を厳命している。

だから、秋の臨時国会では、TPP批准が最優先審議事項になる。

通常国会でTPP批准を実現できなかったのは、

甘利氏のスキャンダル表面化

TPP交渉内容の隠蔽

特別委員会委員長西川公也氏の力量不足

に原因がある。

審議は滞り、採決強行に突き進めなかった。

7月10日に参院選が予定されており、

1人区での勝敗にTPPが影響することが懸念されたことも強行採決見送りの背景だった。


しかし、参院選が終わり、内閣改造、自民党役員人事も実施したから、

安倍政権は臨時国会でのTPP批准に全精力を注ぎ込むと予想される。

この構成を跳ねつけなければならない。

問題は国民の側のTPPに対する理解が遅れていることだ。

マスメディアはTPPは消費者に利益を与える枠組みであるとしか伝えない。

また、小泉新次郎氏が自民党の農政部会長に起用され、

農政改革があたかも「正義の政策」であるかのように報道されている。

安倍政権がハゲタカ資本の命令で推進しようとしていることは、

「農協=JAの破壊」

である。

JAはこれに抵抗しなければならないが、多くのJA幹部が自民党にひれ伏して、

JA解体を目標とする「農政改革」に抵抗していない。


これから推進される手口は明白である。

JAから信用事業、共済事業を引きはがす。

JAの営農補助事業に市場原理を導入して、JAを経営破たんに追い込む。

その上で、JAを株式会社化する全農に買収させる。

株式会社化する全農はハゲタカ資本に支配される組織に変質する。

現在のJAはハゲタカ資本が支配する農業事業法人の営業所に変質させられるのである。


こうして日本農業全体がハゲタカ資本に乗っ取られることになり、

「食の安全・安心」

「地産地消」

「食糧自給」

は完全崩壊する。


これは農家の不幸であるだけでなく、消費者の不幸でもある。

安倍政権がこんな三方一両損のTPP批准を推進するのは、安倍政権が「売国政権」であるからに他ならない。

安倍晋三売国政権を一刻も早く退場させることが求められている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 平野貞夫氏「安倍さんは革命のルーツ持つ共産党に脅えてる」(週刊ポスト)
                  元自由党副幹事長の平野貞夫氏


平野貞夫氏「安倍さんは革命のルーツ持つ共産党に脅えてる」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160820-00000004-pseven-soci
週刊ポスト2016年9月2日号


 故きを温ねて新しきを知る。内閣改造や新都知事、そして天皇の生前退位といった最新ニュースの深層は、戦後政治史の経験と蓄積がなければ読み解けない。いまこそ本誌恒例「老人党」の叡智の出番だ。現在の政治問題の根本はすべて、彼らの時代に遡るのだから。村上正邦氏(84)、筆坂秀世氏(68)、平野貞夫氏(80)の3氏が存分に語り合った。

村上:今回の内閣改造・党役員人事で、二階(俊博)さんが幹事長になったでしょう。私はさっそく彼に「貧乏くじを引いたな」と言ってやったんです(笑い)。次の衆院選は苦戦必至で、敗戦の責任を負わされるからね。

筆坂:それはそうですね。7月の参院選は民進党の負けといわれているが、3年前に民進党(民主党時代)は一人区で2勝しかできなかったのに、11勝した。安倍さんは脅威を感じて東北入りしたけど、東北ではほとんど民進党が勝った。

平野:そう、安倍さんが応援したところばかり負けた。衆院選は基本的に一人区なので、今回の結果がスライドする。与党はものすごく深刻な問題を抱えたんですよ。

村上:「だから総理は幹事長をお前に頼んだんだよ」って二階さんに言ったんだ。

筆坂:二階さんは何と?

村上:「承知している」って言ってたよ。あの人は今様の木下藤吉郎(豊臣秀吉)なんだよ。信長に命じられたら、何でも引き受ける。「総理の延命策に利用されるよ」と忠告しても、「それで結構だ」と腹を決めている。

 それでも私は、二階さんはいずれ天下を取ると思ってるけどね。おそらく次の総選挙で野党が共闘の布陣を敷いたときに、二階さんがそれを乗り越える布陣をどうつくっていくかが見ものだと思っている。関白太閤の秀吉は草履取りは草履取り、足軽は足軽、分に応じて「あるべきようを、あるべきように」生きて天下人になった人です。

平野:二階さんにも勝ち目はありますよ。まず民進党議員の3分の1は一人区での戦い方を理解していない。共産党も民進党との選挙協力の副作用が出ていて、自衛隊や九条の問題で硬直して、さらなる協力は難しくなっている。

筆坂:共産党議員が防衛費を“人殺し予算”なんて言ったでしょう。こういうのが民共連携の大きなネックになりますよ。いずれ共産党は「自衛隊は合憲です」と言わなきゃならなくなると私は思う。

──参院選で安倍首相は共産党を執拗に攻撃しました。

筆坂:わけのわからん組織は怖いんですよ(笑い)。

平野:あんたはそこにいた人でしょ(笑い)。共産党と自民党の対立の歴史というのは、山口県にあるんですよ。

筆坂:共産党をつくった野坂参三や宮本顕治は長州出身だからね。

村上:一方で長州にはやっぱり、日本の維新を成功させたという自負心があるんだよね。それが、総理の血にも流れてるんだ。その流れのなかに岸信介がいて、佐藤栄作がおり、それから、石原慎太郎がおり、そして安倍さんがいるわけだから。

平野:村上さん、石原じゃなくて安倍晋太郎ね(苦笑)。

村上:ああ、そうだった。

筆坂:維新という革命の影響を、野坂や宮本も若いころに受けていたんだろうね。こっちは共産主義革命のほうへそのエネルギーが向かったんだけど。

平野:安倍さんは無意識のうちに、同じ維新という革命のルーツをもつ共産党に脅えているんですよ。

●村上正邦/1932年生まれ。自民党。参議院4期。労働大臣、参議院自民党幹事長、自民党参議院議員会長などを歴任。

●筆坂秀世/1948年生まれ。日本共産党。参議院2期。政策委員長、書記局長代行、中央委員会常任幹部会委員を歴任。

●平野貞夫/1935年生まれ。参議院2期。自民党、新生党、新進党、自由党、民主党などに所属。元自由党副幹事長。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本国憲法は「私たち(米国)が書いた」!? 米副大統領の仰天発言に安倍自民党がダンマリを決め込むワケ(現代ビジネス)


日本国憲法は「私たち(米国)が書いた」!? 米副大統領の仰天発言に安倍自民党がダンマリを決め込むワケ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49485
2016年08月20日(土) 歳川 隆雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


■憲法は誰が書いたのか

なぜなのか、その理由が分からない。ジョセフ・バイデン米副大統領が8月15日、ペンシルベニア州スクラントンで開かれた民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏の集会に初めて参加し、そこで行った演説の中にあった重大発言に対する反応が日本国内で殆どないことである。

共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏はかつてインタビューの中で「日本が在日米軍駐留経費を全額負担しないと言うのであれば、日本は自力で国を守るべきだ。そのために核兵器を保有するというのであれば、それはそれで結構だ」といった趣旨のこと語った。

もちろん、それを念頭に置いてのことだが、バイデン副大統領は次のように述べた。

「トランプ氏は、私たちが書いた日本の憲法で(日本は)核兵器保有国になれないことを理解していない」

正確を期するために原文に当たってみる。「Does he not understand we wrote Japan’s constitution to say they couldn’t be a nuclear power?」――確かに、「私たち(米国)が書いた」と述べている。

たとえ政治集会での発言だとしても、現職の米国大統領が「私たちが日本国憲法を書いた」と表現するのは極めて異例のことだ。困惑する外務省の幹部も「せめてwroteではなくdrafted(下書きした)と言ってくれていれば」と嘆息する。

本来ならば日本国憲法の制定を巡る大論議に再び火を付けかねない重大発言である。事実、米紙ウォールストリート・ジャーナルのピーター・ランダーズ東京特派員は17日付の同紙で、(同発言が)日本国内に戦争放棄を謳った現行憲法改正論を惹起しつつあると報じている。

■安倍首相が継承した「考え」

ところが不思議なことに、どの国内メディアをチェックしても、護憲派からバイデン発言に対して強い反発があったとは聞かないし、改憲派から「やはり占領軍の押し付け憲法だった」といった類のコメントも見当たらない。

改めて指摘するまでもなく、安倍晋三首相は憲法改正論者である。その根底には、日本の戦争放棄を謳った憲法9条の成立過程について、連合軍最高司令部(GHQ)から押し付けられたものであるとの認識がある。

そこには、とりわけ安倍首相の敬愛する祖父・岸信介元首相の強い影響が見られる。その経緯は、今夏刊行の
『吉田茂と岸信介―自民党・保守二代潮流の系譜』
(安井浩一郎・NHKスペシャル取材班著。岩波書店)に詳しい。

安井ディレクターは、岸信介氏が1948年12月に巣鴨プリズンから釈放されてから53年4月に政界復帰するまでの期間、故郷・山口県田布施町に隠遁していた当時の後援会小冊子に岸発言が収録されていることを発掘、単行本化するに当たって同書にこう紹介している。

「憲法は云ふまでもなく独立国の拠つて以て立つ根本法である。現行の憲法が占領下に於て時の占領軍の最高司令官から押し付けられたものであり、原文が英語で書かれた翻訳憲法であることは今日では公知の事実である。斯くの如き憲法を持つて居る独立国は古今東西に其の例を見ざるところである。」(原文ママ)

まさに岸信介氏は議席を得た後の54年3月、当時の自由党内に発足した憲法調査意会の初代会長に就任するはるか前から「現行憲法はマッカーサー=GHQの押し付け」という認識を抱いていたのだ。そして、安倍首相はそれを継承している。

ところが、「安倍1強」の自民党内の保守派・改憲派から今回のバイデン発言に関してのコメントがまったく聞えてこない。繰り返すが、一体全体なぜなのか。

その理由は一つしか考えられない。先の天皇陛下の「お気持ち」表明に込められた生前退位の問題が、事実上の政治イシューとなったからだ。

首相官邸サイドは、9月下旬召集の臨時国会での改憲論議と皇室典範改正・生前退位問題の議論を分離して臨む腹積もりである。当面、日本国憲法の成立を巡る「神学論争」を避けたいというのが、安倍官邸の本音なのだろう。





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ロシアの強かな戦略(北方領土) (GLOBAL EYE)
ロシアの強かな戦略(北方領土)
http://www.globaleye-world.com/2016/08/2117.html
2016.08.20 06:43  GLOBAL EYE


9月2日にウラジオストクにて日ソ首脳会談が開催されますが、それに先立ち、ロシアは日本を挑発するような行動をとっています。
そのロシアの真意はどこにあるのでしょうか?

ロシア政府は択捉島にて開催しています「全ロシア青年教育フォーラム」に、10数人のアメリカ・カナダ・クロアチア等の青年にビザを発給した上で択捉島訪問を認め、「全ロシア青年教育フォーラム」参加を認めているのです。

今回の第2陣の青年団は外国人を含め総勢100名と言われており、16日から択捉島の集会に参加していると報じられているのです。

この訪問団で重要な点は「ビザを発給した」ということになります。
外国人に「ビザ」を発給したということは、実効支配しているということになるからです。

ロシアはよく考えた戦略を持って一歩、一歩実効支配を確立しているもので、それに対して日本は何ら有効な手段を打てていません。
これで日ソ首脳会談を開催して、北方領土を返還させることが出来るでしょうか?

ロシアは年内に千島列島中部の島(日本名:松輪島)に新たな海軍基地を建設する方針を固めたとロシアの一部の通信社が報じていますが、この島では日本のゼロ戦戦闘機の残骸も見つかっており、滑走路を整備すれば、簡単に海軍基地を建設できるとロシア国防省が判断した
ようですが、北方領土でも軍事施設の建設を行っており、北海道をにらんだ色々な軍事戦略が動きだしています。

その戦略の中心となっているのが今回日ソ首脳会談が開催されますウラジオストクであり、下手に出かけていけば、相手(ロシア)の手中に入ることになりかねず、余程しっかりした対処方針を持っていませんと利用されるだけ利用されてそれで終わりとなりかねません。

今やロシアは世界最強の力を持っているという認識を持っておく必要があり、何度も会っているので気心を知っていると思って出かけていけば、とんでもない「事実」と「要求」を突き付けられ、世界から大ブーイングを浴びることになるかも知れません。

日ソ交渉は毅然とした態度で行うことが肝要で、安倍総理は果たしてそれを突き通すことが出来るでしょうか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 小林節「自民党改憲草案を糺す」 <4>主客転倒な改憲草案 権力者による主権の簒奪は許されない(日刊ゲンダイ)
   


小林節「自民党改憲草案を糺す」 <4>主客転倒な改憲草案 権力者による主権の簒奪は許されない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188113
2016年8月19日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    小林節氏(C)日刊ゲンダイ


 自民党改憲草案の最大の問題点(欠点)は「憲法」の意味、定義、役割を変えてしまっていることである。

 同草案102条は、1項で「全て国民は、この憲法を『尊重』しなければならない」と規定し、2項で「国会議員、国務大臣……その他の公務員は、この憲法を『擁護』する義務を負う」と規定している。

 憲法の解釈について争いがある場合には、事件(裁判沙汰)が起きて約4年後に最高裁判決が下るまでは、内閣の解釈が国の公式見解として私たち国民の法生活を支配することになっている。

 だから、自民党の草案では、まず私たち全国民が憲法に関する内閣の見解を尊重する義務を負い、次にそれがうまくいっているかを内閣と国会が法律を作って管理(擁護)する仕組みになっている。

 その点で現行憲法は、99条で「……国務大臣、国会議員……その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とだけ規定している。つまり、現行憲法では、主権者国民の最高意思としての憲法が政治家以下の公務員を縛ることになっている。これが世界の常識であり、これに代わる憲法などあり得ない。

 私たちは皆、神ならぬ不完全な人間で、常に過ちと隣り合わせで暮らしている。だから、古来、民法、刑法等の法が必要とされてきた。そして、その国民の中から互選された権力担当者も生身の人間である以上「権力」を誤用しかねないという事実が歴史の教訓で、そこに「憲法」という道具が発案され、それが世界の常識になったのである。

 にもかかわらず、自民党の草案では、権力担当者だけは、憲法の管理権を託されてその意味を確定できるので事実上、権力者は憲法から自由な存在になり、逆に、国の主であるはずの一般国民が、その権力担当者が「有権解釈」した「憲法」に従う義務を負うという、主客転倒になってしまう。

 これは、現権力者が憲法から自由になり、その権力者が憲法を使って国民大衆を管理する……という、権力者による主権の簒奪である。こんな憲法「改悪」いや「破壊」を許して良いはずがない。(つづく)




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「お気持ち表明」は「勅令下る」だと書いたファクタの衝撃  天木直人
「お気持ち表明」は「勅令下る」だと書いたファクタの衝撃
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/20/post-5207/
20Aug2016 天木直人のブログ


 郵送されて来た情報月刊誌「ザ・ファクタ」の最新号(9月号)を見て、私はこれ以上ない衝撃を受けた。

 そこには、「天皇陛下に生前退位の表明をさせた安倍首相は進退伺を出すべきだ」と明言した渾身のレポートが掲載されていたからだ。

 「安倍晋三首相は『国民に向けてご発言されたことを重く受け止めている』と述べたが、世論を何より尊重するかのようなコメントで済まそうとする心根がいかにも軽い。安倍首相が本物の『尊皇家』なら、これは首相の進退伺いを出すべき失態だ・・『お気持ち表明』という戦後レジームならではの穏やかな表明に救われたが、戦前なら『勅令下る』にも等しい・・・」

 このような厳しい言葉で始まる匿名の記事は、私がこれまでに目にした「生前退位」のお言葉をめぐる数ある評論の中で、これ以上ない痛烈な安倍批判である。

 筆者に敬意を表して、ここでその内容を詳しくは書かないし、その余裕もない。

 関心ある読者は是非購読してお読みいただきたいが、そのいわんとすることは次の一点につきる。

 3歳の時に盧溝橋事件が起き、11歳で敗戦を迎えた平成天皇は、物心ついてからの少年期は戦争しか知らずに育った。山間に疎開し、嫌な、悲しい、辛い思い出しか持っていない。昭和天皇の意向で軍服を着ることなく敗戦を迎え、中学生以降の成長期を戦後民主主義の揺籃期に送った。55歳で即位してから28年間、こうした生い立ちへのこだわりと、戦後憲法下で初めて即位した象徴天皇という宿命に全身全霊で向かい合った。「内閣の助言と承認により行う」(憲法第7条)国事行為以外の公的活動を意識的に広げ、障害者や高齢者、被災者、社会のためにつくす人々を積極的に訪ね、そうした人々の傍らに立ち、そうした人々の座る畳より低い板敷にひざまずき、その声に耳を傾け、思いに寄り添う。なによりも戦争の鎮魂と反省を身をもって体現する。この自ら求めた象徴天皇の役割を、自らの生命の残り時間が少ないと悟った天皇が、自分が元気なうちに生前退位して後々の天皇像に定着させたい、政治に勝手な真似をさせない、目の黒いうちにそれを見届けるまでは死ぬに死ねないという執念を吐露した、それが生前退位の表明なのだ。温厚典雅な語り口の中に、非常に高度な政治課題をつきつけた巧緻な「お気持ち」と聞かなければいけない。このお気持ちは宮内庁を通じ安倍官邸に伝えられていた。しかし、安倍首相はそのお気持ちにすばやく応じようとしなかったばかりか、そのお気持ちに反することばかり繰り返した。たまりかねて天皇陛下はお言葉表明されたのだ。そこまで天皇陛下を追い込んだ安倍首相は、国民の前にみずから進退伺いを出すべきだ。それほど大きな失態を安倍首相はおかしたのだ。

 このファクタの記事を見て、私は新党憲法9条の結党は歴史的要請だという思いをますます強くした。

 このお言葉表明の後も、安倍首相の政治は変わらないだろう。

 お言葉が棚上げされて終わるおそれすらある。

 そうさせてはいけない。

 この国の政治の中で、天皇陛下のお言葉を実現する国民的な政党が出て来なければいけない。

 まさしくそれが新党憲法9条である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇どころか少女までも政治利用する反日左翼 NHKが貧困女子捏造を暴露され、左翼女子の将来はどうなるの?
天皇が引退、譲位について発言すると反日左翼が一斉に安倍批判に政治利用。

日頃は日王と馬鹿にしている癖にこんなときだけ「天皇陛下の真意」と来た。

しかし、政治利用は天皇だけでなく、女子高生を使ってシングルマザーだ、貧困だと政府批判の道具に利用。

第二のSEALDSを狙ったのかもしれませんが、ネット社会はスゴイ!
韓国系貧困JKの身元が暴かれて、全部デマ、NPOを支援するためのやらせだったと暴露された。

反日左翼はうそしかつかない。


twitterから
https://twitter.com/ishiitakaaki/status/766579098395156481

石井孝明
@ishiitakaaki
記者は、社会問題の関連の団体にいくとその団体はPRなんで「悲惨な話」紹介してくれます。楽です。けどそれに乗らないようにまともな記者はするテーマが貧困の場合、共産党フロントの可能性があるわけです。そしてどうもNHKのディレクターはその団体運営に関与しているようです
@dacchy


ダッチー @dacchy 16 時間16 時間前
ダッチーさんが石井孝明をリツイートしました
本人自らNHKに取材売り込んだは思えない。誰かがネタをNHKに売り、NHKが当人を誑し込んで貧困家庭に仕立て上げてOAした、って事かな?
であるなら一番バッシング受けるべきはNHKとネタ売りじゃない?

https://twitter.com/syuya_yui/status/766806495858008064

由比 周也
@syuya_yui
自称貧困学生「うらら」こと杉山麗さん、新事実が続々発覚して絶賛炎上中www - モナニュース http://mona-news.com/archives/65124361.html … NHK記者・ #戸田有紀 がやらかしたのか。この会議、共産党のにおいがするんだが・・・。

https://pbs.twimg.com/media/CqQ-GZ8UEAIbkHb.jpg


https://twitter.com/ishiitakaaki/status/766562159111249920

石井孝明 @ishiitakaaki 17時間17時間前
貧困JK、共産党フロントに出入り、3万円クレパス、夏休み5つ映画、日記にハングル、ワンピースグッズ10万円ぐらい大人買いで、貧困って。これ麻雀に例えると、NHKが振り込んで裏ドラが4つぐらいついてハネ満になったという感じですかね…。2日はネトウヨ歓喜の炎上で、文春、新潮が動けば…


石井孝明 @ishiitakaaki 17時間17時間前
ただ貧困JKのNHKやらせ騒動。子どもの貧困、日本の貧困はすごい深刻な問題なのですが、これを笑いネタにしてしまう。そういう点からも、真実を伝えない報道は罪深く、やらせは職業上、絶対許されないのです


石井孝明 @ishiitakaaki 17時間17時間前
http://www.townnews.co.jp/0112/m/2016/04/07/327258.html … 貧困女子高生うららさん、選挙活動にも熱心。あれ、これって共産党がシールズを使ってやった、投票に行こうというキャンペ。いつもの「代々木の工作」をNHKの紅い記者が分かって乗ったのだろうか…



BUZZ!今リアルタイムで話題の言葉 @buzz_wadai 17時間17時間前
今話題の「戸田有紀」まとめ http://trendkeyword.doorblog.jp/archives/65097022.html … #戸田有紀 #2ちゃんねる


<参考リンク>

■自称貧困学生「うらら」こと杉山麗さん、新事実が続々発覚して絶賛炎上中wwwww
カテゴリネットウォッチコラム・話題
http://mona-news.com/archives/65124361.html

転載元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1471587906/
7:名無しさん@1周年:2016/08/19(金) 15:26:39.38 ID:MHPLKe030.net
子ども貧困対策センター設立準備会
賛同人一覧
戸田有紀 NHK記者 東京都
http://khtcjp.blogspot.jp/p/sandou.html

かながわ子どもの貧困対策会議
出席者
戸田 有紀 (NHK報道局 遊軍プロジェクト 記者)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p1048226.html

傍聴人にうらら

http://livedoor.blogimg.jp/mona_news/imgs/9/d/9dfc9820.jpg


うららNHKに出演

http://livedoor.blogimg.jp/mona_news/imgs/a/5/a5121362.jpg

あと日付が半島文字

http://livedoor.blogimg.jp/mona_news/imgs/0/e/0ecd9c40.jpg


319:名無しさん@1周年:2016/08/19(金) 15:48:56.36 ID:6xfKSSmJ0.net
>>7
クソチョンかよ!


425:名無しさん@1周年:2016/08/19(金) 15:54:20.06 ID:maSDjt310.net
>>7
弱者弱者騒いで仲間の在日NPOに補助金回す
何時ものやり方だな


653:名無しさん@1周年:2016/08/19(金) 16:04:22.69 ID:xJxyzqwg0.net
>>7
色んな仕込みもハングルで台無しだな…


▽関連スレ
NHK貧困特集に出演のうららさん、ツイッター垢特定され豪遊生活が発覚 → アカウント削除して逃亡wwwww


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 箕面市長に「最も嫌いな議員!」と名指しされた中西ともこさん、頑張れ!(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/e981f27b8f483f38d1d438b2fdaf6b4f
2016-08-20 08:54:52

 箕面市議員選挙は本日8月20日が選挙終了日で、明日はいよいよ審判が下ります。中西さんは、北大阪急行電鉄をはじめとする箱型開発をやめ、市民の苦労が生きがいとしてあるような姿勢を求めて過去12年間を頑張ってきました。その間、倉田市長からは、「最も嫌いな議員!」(中西さん)と言われたそうです。

 箕面市では、その議員のなかに「お犬さんを引っ張り歩くだけのパフォーマンス」でトップ当選を果たした人間がいます。あるいは、「倉田市長『よいしょ!』するばかりで、市政の何たるかをわきまえず、自分の保身に集中する議員」が多すぎます。

 すでに、市民派はあやうく名をとどめているばかりです。しかし、この中からなんとか次も良くする道を広げたい、と思います。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 習近平国家主席、李克強首相、朴槿恵大統領、プーチン大統領は、就任以来、天皇陛下に謁見していない(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8719a667d9d3e1a5ad8c15565a03654c
2016年08月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下が日本の天皇陛下だけでなく、世界の天皇陛下として尊崇の念を持って諸国民から敬愛されているのに、米ヘンリー・キッシンジャー博士(戦略国際問題研究所=CAIS顧問、ニクソン政権国務長官)から「バランスの破壊者」と厳しく指弾されている安倍晋三首相の外交姿勢が近隣外交の差障りになっている。中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席、李克強首相、韓国の朴槿恵大統領は、就任以来1度も訪日しておらず、天皇陛下に謁見していない。ロシアのプーチン大統領は、安倍晋三首相と親密な関係にあると言われていながら、2度目になる大統領に就任していながら、北方領土返還・日ロ平和友好条約締結問題の進展が遅々として進まず、やはり天皇陛下に謁見していない。これらは、明らかに安倍晋三首相の近隣外交が失敗しているからに他ならない。国連を訪問したついでにキューバを訪問する予定で、「地球儀を俯瞰する外交」と称して、相変らず、「バラマキ外交」を繰り広げて「観光旅行」を楽しんでいるけれど、諸国民からは、ちっとも敬愛されていない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍・岸家の日本じゃないんだよ!+副大臣も情実人事+総裁任期変更の歴史(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24605615/
2016-08-20 05:09

安倍首相は7月の参院選で圧勝したこともあってか、す〜っかり余裕を持ったようで。今年は、7,8月の2回に渡って計17日間も夏休みをとり、大好きなゴルフを満喫。
 昨日ようやく東京に戻って、今日20日からリオ五輪の閉会式に出席するため、ブラジルに向けて日本を出発するという。(・・)

『安倍晋三首相は19日、計17日間の夏休みを終えた。夏休みの長さは2000年以降では小泉純一郎・元首相の15日間を抜いて最長。参院選の勝利で政権基盤は安定しており、趣味のゴルフなどで英気を養う余裕があったようだ。

 首相は7月17〜24日に1回目の休みをとり、8月は10日から2度目の休みに。公務があった終戦の日の15日を除き、19日までは地元の山口県や山梨県の別荘で過ごした。首相周辺は「政権が安定している証拠だ」と話す。この間、財界人や閣僚らと計9回のゴルフをし、第2次政権発足後のゴルフは通算で計52回に。短命だった第1次政権時代は夏休みが2日しかとれず、体調不良につながった苦い経験も、長い休みの背景にあるとみられる。(大久保貴裕)(朝日新聞16年8月19日)』

* * * * *

 安倍首相は、お盆前に地元の山口県も訪れ、祖父・岸信介元首相と父・安倍晋太郎元外相のお墓参りを行なったのだが。このお墓参りには、実弟である岸信夫氏も同行したとのこと。
 首相は、岸氏を外務副大臣に起用しており、こんなことを言っていたという。(・o・)

安倍首相、外務副大臣に起用の実弟と祖父の墓参り

『安倍晋三首相は14日、山口県田布施町にある祖父・岸信介元首相の墓参りをした。地元での墓参は2年ぶり。外務副大臣に再び起用した実弟の岸信夫氏とともに墓前で手を合わせた。その後、岸氏の支援者らを前に「いろんな国を私の代理として訪問してもらおうと思っている。安倍外交を強化するためだ」と人事の狙いを明らかにした。(日本経済新聞16年8月14日)』

 ちなみに、岸信夫氏は、安倍晋太郎氏の三男(次男である晋三氏の実弟)として生まれたのだが。赤ちゃんの頃、岸家の養子にはいったとのこと。
 やがて、04年に山口選挙区から参院選に出馬して当選。04〜12年に参院議員、12年からは衆院議員を務めている。^^;

 岸家というのは、安倍氏の母親・洋子氏の実家。57年〜60年に首相を務めた岸信介氏は安倍首相の母方の祖父。また、その岸氏の実弟(つまりは安倍首相の大叔父)が、64年〜72年まで8年も首相を務めた佐藤栄作氏だ。(・・)

<尚、首相の父方の祖父・安倍寛氏も衆院議員。父・晋太郎氏も、官房長官や外務大臣など要職を歴任して、首相候補と目されていたのだが。肝臓がんが悪化したため、首相になれないまま他界した。>

* * * * *
 
 こうしてみると、安倍家も岸家も、まさに世襲議員一族で。しかも、首相を3人も出しているとなると、一族で日本を牛耳っているような感じがあるのだけど・・・。(~_~;)

 安倍首相が実弟の岸外務副大臣に関して「いろんな国を私の代理として訪問してもらおうと思っている。安倍外交を強化するためだ」と語ったときいて、「おまえん家だけで、日本の国や外交を動かす気でいるんじゃね〜よ」と言いたくなったりして。(`´)

 しかも、自民党は、首相の大叔父・佐藤栄作氏の首相在任期間が長すぎるとの批判が強かったため、総裁任期を3年X2期の6年に決めたはずなのだが。ここに来て、安倍氏の首相在任期間を延ばすために、総裁任期を延長しようという動きが出ており、「何だかな〜」と思ってしまうです。_(。。)_

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 今回の内閣改造、特に副大臣、政務官人事で注目されていた人たちの名を挙げると・・・(副大臣、政務官の一覧を*1に。)

 まず、こちらも世襲議員なのだが。自民党衆参議員&都知事だった石原慎太郎氏の長男・伸晃氏も経済再生大臣を留任。<伸晃氏は安倍氏と同期当選の仲良し組。ただ、TPP審議に対応できるか周囲はかなりの不安のようだ。甘利氏はウラでサポートするつもりなのかな?>
 さらに今度の内閣改造では、三男の宏高氏も内閣府の副大臣に任命された(してもらった?)という。^^;

 お友達で言えば、超側近の萩生田氏が内閣官房副長官に留任。そして問題発言で一度は官邸(首相補佐官)を離れた磯崎暢介氏を、今度は農水副大臣として登用した。(++)

 また、丸川珠代五輪担当大臣の夫・大塚拓氏が財務副大臣に。イクメン不倫問題で議員辞職した宮崎謙介氏の妻・金子恵美氏が総務政務官に就任させた。(・・)
 
<尚小泉進次郎氏は、安倍内閣の中にはいることには消極的で。今回も自民党の農林部会の会長の職を続投することが決まった。安倍官邸や党幹部も、今は小泉氏をTPP対策、衆院選対策にうまく利用したいと考えているようだ。^^;>

 一方、安倍首相は谷垣禎一氏の幹事長としての働きが気に入っていて、今回も幹事長続投を強く要請したようなのだが。自転車事故による頚髄損傷で入院中の谷垣氏は、政治活動が困難であることを理由に首相の面会や要請を固辞したと言われている。^^;
 でもって、安倍官邸は、その谷垣氏の対応を快く思わなかったのか、谷垣グループの閣僚2人は今回の改造で退任させられることに。しかも、副大臣、政務官も1人も入れなかったという。(>_<)

* * * * * 

『東京都知事選の投開票を翌日に控えた7月30日、安倍は、自民党幹事長、谷垣禎一から1本のメールを受け取った。
 頸(けい)髄(ずい)損傷で身動きがとれないことを理由に病院への見舞いを固辞する内容に加え、メールには安倍が最も懸念していた言葉が付け加えられていた。

 幹事長は続けられない−。谷垣は7月16日、自転車で転倒。当初は軽傷とされたが、症状は思いのほか深刻だった。8月の内閣改造・党役員人事の構想を練っていた安倍にとって、信頼する谷垣の続投は基本線だったが、方針転換を余儀なくされた。(産経新聞16年8月4日)』

* * * * *

『政府は5日の閣議で、内閣改造に伴う副大臣25人と政務官27人の人事を決めた。外務副大臣に安倍晋三首相の実弟である岸信夫衆院外務委員長を再び起用。北朝鮮が核実験やミサイル発射など挑発的な行動を繰り返していることを踏まえ、若宮健嗣防衛副大臣を留任させるなど、外交・安全保障を重視し、実務に精通する人員を配置した。

 副大臣会議と政務官会合をそれぞれ開き、菅義偉官房長官と萩生田光一、野上浩太郎、杉田和博の3官房副長官も出席した。菅氏は会見で派閥の推薦を考慮したかどうかについて「全くしなかった」と述べた。

 ただ、自民党の所属派閥別の人数は各派の勢力にほぼ応じている。最大派閥の細田派は副大臣、政務官とも最多の7人で、第2派閥の額賀派は副大臣5人。勢力がほぼ均衡している岸田、麻生、二階各派は、いずれも閣僚2人、副大臣2人、政務官3人だった。

 谷垣禎一前幹事長率いる谷垣グループは今回の人事で閣僚2人が交代。副大臣、政務官も1人も入らなかった。頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣氏のほか、国対委員長だった佐藤勉元総務相も交代し、同グループは党幹部からも姿を消す結果となった。

 石原宏高衆院議員は、兄の伸晃経済再生相も関わる内閣府の副大臣に就任。丸川珠代五輪相の夫である大塚拓衆院議員は財務副大臣に就いた。不倫を理由に辞職した宮崎謙介前衆院議員の妻、金子恵美衆院議員は総務政務官を務める。(産経新聞16年8月5日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ところで、先ほど安倍首相の任期(=自民党総裁の任期)延長論が出ているという話を書いたのだが・・・。
 自民党の総裁任期&その変更に関して、チョットお勉強しておきたい。(・・)

『◇自民党総裁任期は変更たびたび その時々の党内力学が反映

 1955年の結党以来、自民党の総裁任期に関する規定は変更を繰り返してきた。戦後の長期政権のもと、総裁になることが首相の座に直結したため、その時々の党内力学が色濃く反映された。
 総裁任期は当初、党則で「2年」とだけ定められていた。60年に再選が可能と明記されたが、回数の制限はなく、多選の余地を残した。佐藤栄作氏は4選され、64年から72年にかけて7年8カ月にわたる長期政権を築いた。佐藤氏の時代に1期は2年から3年に延びた。

 佐藤政権をきっかけに、多選を禁止すべきだという意見が党内で強まる。77年に1期が3年から2年に戻ったのは、当時の福田赳夫首相と大平正芳幹事長の間で激しい政争があったからだとされる。
 80年には連続3選を禁じる党則改正が行われ、現在に至っている。禁止規定ができた後、総裁任期を延長したのは中曽根康弘氏だけだ。同氏は82年に就任し、84年に再選されたが、86年7月の衆参同日選で自民党が大勝したのを受け、特例で1年間の任期延長が認められた。
 その際、「1年間以内なら延長できる」と党則が改正されたが、これは2002年の小泉純一郎首相時代に削除された。

 安倍首相が任期を延長するには、党則の改正が必要になる。二階幹事長は党内に検討会議を設ける考えを示しており、中曽根氏と同様に特例で延長するのか、「3期9年まで」と抜本改正するのかが論点になりそうだ。
 改正案は総務会で提案され、党大会で出席者の過半数の賛成によって可決される。党大会に代わる両院議員総会を開き、出席者の過半数の賛成で決定し、党大会で追認する方法もある。(毎日新聞16年8月11日)』

* * * * *

 また、仮に延長するにしても、それを決める時期も重要な要素になるらしい。(@@)

『もともと首相周辺には2020年の東京五輪・パラリンピックまで務めてほしいという期待がある。仮に任期が延長されると、在任中に改憲を実現する可能性が高まり、衆院解散・総選挙の時期の選択肢も広がるため、党内で地ならしが進むことは首相にとってもマイナスではない。

 首相に近い自民党議員は「任期が残り1年になると政権がレームダック化する。延長するならその前に決めるべきだ」と語る。二階氏は幹事長就任後、年内にも党内で結論を出す考えを表明した。

 しかし、党内には時期尚早という見方も少なくない。下村博文幹事長代行は「安倍政権のおごりと国民に思われたらプラスにならない」と指摘する。

 参院選に勝利したとはいえ、看板の経済政策「アベノミクス」に限界が見え始め、政権に順風が続く保証はない。首相を支える同党幹部ですら「任期延長を可能にしたところで、このまま内閣支持率を維持するのは簡単ではない」と漏らす。(同上)』

* * * * *

 そして、延長論の記事を目にするたびに、「絶対に2020年東京五輪を安倍の下で迎えたくない」と。「たとえ自民党が任期延長しても、何とか支持率or選挙結果でダウンさせて、1日も早く首相を退任させたい」と、切に切に願うmewなのだった。(@@)

 THANKS


副大臣20人交代 閣議決定

毎日新聞2016年8月5日 12時22分(最終更新 8月5日 12時22分)


 政府は5日午前の閣議で、第3次安倍再改造内閣の副大臣・政務官人事を決定した。副外相に安倍晋三首相の実弟の岸信夫衆院外務委員長(自民)を再登用し、副農相には礒崎陽輔元首相補佐官(同)を起用した。公明党からは副厚生労働相に古屋範子党副代表を充てるなど3人を起用した。留任は5人で、20人が交代した。

 政務官は27人。金子恵美衆院議員(自民)が総務政務官となる。

 女性は副大臣1人、政務官3人。【真野敏幸】

 5日に決定した副大臣・政務官は次の通り。(敬称略)

副大臣
 復興=橘慶一郎、長沢広明▽内閣府=石原宏高、越智隆雄、松本洋平▽総務=原田憲治▽総務・内閣府=赤間二郎▽法務・内閣府=盛山正仁▽外務=岸信夫、薗浦健太郎▽財務=大塚拓、木原稔▽文部科学=義家弘介▽文部科学・内閣府=水落敏栄▽厚生労働=橋本岳、古屋範子▽農林水産=斎藤健、礒崎陽輔▽経済産業=松村祥史▽経済産業・内閣府=高木陽介▽国土交通=田中良生▽国土交通・内閣府・復興=末松信介▽環境=関芳弘▽環境・内閣府=伊藤忠彦▽防衛・内閣府=若宮健嗣

政務官
 内閣府=武村展英、豊田俊郎▽内閣府・復興=務台俊介▽総務=金子恵美、冨樫博之▽総務・内閣府=島田三郎▽法務・内閣府=井野俊郎▽外務=小田原潔、武井俊輔、滝沢求▽財務=杉久武、三木亨▽文部科学=樋口尚也▽文部科学・内閣府・復興=田野瀬太道▽厚生労働=堀内詔子、馬場成志▽農林水産=細田健一、矢倉克夫▽経済産業=中川俊直▽経済産業・内閣府・復興=井原巧▽国土交通=藤井比早之、大野泰正▽国土交通・内閣府=根本幸典▽環境=比嘉奈津美▽環境・内閣府=井林辰憲▽防衛=小林鷹之▽防衛・内閣府=宮沢博行


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 夏休みが終わったのに海外で夏休みを続ける安倍首相  天木直人
夏休みが終わったのに海外で夏休みを続ける安倍首相
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/20/post-5209/
20Aug2016 天木直人のブログ


 今年の安倍首相は何度も夏休みをとったらしい。

 夏休みの合計日数は近年では異例の長さの17日間だったという。

 それもいいだろう。

 休養した後に一生懸命働いてもらえばいい。

 しかし、きょうの各紙の記事を見て驚いた。

 きょうからリオの五輪閉会式に旅立つという。

 その後も8月末にはアフリカ開発会議出席のためケニアに行くという。

 9月には国連総会に出席し、その後にキューバを訪問するという。

 どうしても安倍首相が行かなくてはならいのならわかる。

 しかしリオ五輪の閉会には森元総理や小池百合子東京都知事らが出席するから十分すぎるだろう。

 中身のない国連総会のスピーチなど大使にやらせて十分だし、キューバは岸田外相が訪問したばかりだ。

 日本企業を引き連れて援助をばら撒くだけのアフリカ訪問は経済産業大臣で十分だ。

 その一方で、国内では総理の政治決断を要する問題が爆発寸前だ。

 消費の低迷は深まるばかりで、国民生活は破たん状態だ。

 東電の凍土壁は失敗し、いよいよ核汚水対策の行き詰まりは決定的になった。

 沖縄では辺野古移設に加えて高江のヘリパッド建設強行で暴動が起こりかねない状態だ。

 そんな時に外国で夏休みをとっている場合か。

 あまりにも国民に対する配慮が欠けている。

 それを批判しないメディアも、それを止められない野党も、職場放棄状態だ。

 この国は権力者たちが皆、夏休み状態から抜けきれないごとくである。

 働かされ、税金を取られるのは国民だけである。

 こんな馬鹿な事がこのまま許されていいはずがない(了)


            ◇

安倍首相、長い夏休み終える 計17日間、ゴルフ9回
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00000084-asahi-pol
朝日新聞デジタル 8月19日(金)21時54分配信

 安倍晋三首相は19日、計17日間の夏休みを終えた。夏休みの長さは2000年以降では小泉純一郎・元首相の15日間を抜いて最長。参院選の勝利で政権基盤は安定しており、趣味のゴルフなどで英気を養う余裕があったようだ。

 首相は7月17〜24日に1回目の休みをとり、8月は10日から2度目の休みに。公務があった終戦の日の15日を除き、19日までは地元の山口県や山梨県の別荘で過ごした。首相周辺は「政権が安定している証拠だ」と話す。この間、財界人や閣僚らと計9回のゴルフをし、第2次政権発足後のゴルフは通算で計52回に。短命だった第1次政権時代は夏休みが2日しかとれず、体調不良につながった苦い経験も、長い休みの背景にあるとみられる。(大久保貴裕)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 石原慎太郎が『月刊日本』でまた嘘をつく。「ドイツは、無条件降伏していない」(きっぱり)
石原慎太郎が『月刊日本』でまた嘘をつく。「ドイツは、無条件降伏していない」(きっぱり)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5b05a255d732a7d2a722cc69f6806f23
2016年08月19日 のんきに介護


内田樹@levinassien さんのツイート。


――しかし、世の中には平気で嘘をつく人がおりますね。『月刊日本』の石原慎太郎・亀井静香対談を読んで、石原慎太郎の息を吐くようにつく嘘にある種の感動を覚えました。ドイツは無条件降伏していないことを日本人は知らないっていうけれど、そりゃ知らないですよ。無条件降伏してるんだから。〔12:58 - 2016年8月19日 〕——


なぜ、石原は、


こんな嘘をつくのか――。


本当なら、


日本も無条件降伏する必要がなかったのに、


してしまった恨み、辛みを言うためなんでしょうか、


あるいは、


無条件降伏には錯誤があったので無効だ


と言いたいのでしょうか。


しかし、


どんな不純な動機があるにしても、


それ以上に大きな嘘の誘因が考えられます。


それは、


大抵これで、皆さん、ひっかかってしまうからです。


登山家が


なぜ、山に登るのか問われて、


そこに山があるから、


と答えたのに似てます。


その点、


内田氏が


見事に彼の嘘にひっかる側の


弱さを


抉り出してくれています。


引用します。


――石原の論法は若い時からずっと同じです。「・・・について論じるものはこれくらいのことを知っていて当然だ」と言って「誰も知りそうもないこと」を言い立てる。そして、「知らない」と言うと「おまえにはこれを論ずる資格がない」と嘲弄する。〔13:00 - 2016年8月19日 〕——


――でも、そのときに石原が挙げる「これくらいのことは知っていて当然」という事項を石原が選んできた条件は「誰も知りそうもないこと」なんです。ほとんど知られてない本からの引用とか、個人的に聴いた「ここだけの話」とか、あと嘘。〔13:02 - 2016年8月19日 〕——


――おかしいのは、そういう「はったり」に対して「そんな話聴いたことがないなあ」と正直にいう人がいないこと。みんな頷いて、「それくらいのことはオレだって知っているよ」って言って石原と対等になろうとする。そうやって術中に陥る。あの人はそういう人間の弱さを熟知していますね。〔13:05 - 2016年8月19日 〕——


――「・・・について知らないものはこの論件について語る資格がない」というロジックを使う人間とは口をきくだけ時間の無駄です。彼らは真実の開示には興味がないし、人間の知性の向上にも興味がない。自分がその場で「でかい顔をする」ことにしか興味がない。マウンティング命なんです。〔13:08 - 2016年8月19日 〕——


――だから、石原慎太郎が橋下徹のうちに「後継者」を見出したというのはまことに歴史的必然があったのだと改めて思います。〔13:12 - 2016年8月19日 〕——


石原慎太郎の


「てっぺん野郎」というあだ名、


なぜ、ついたのか、


どこがどう当人に相応しいのか、


理解しかねてました。


しかし、内田氏のツイートを読んで、


なるほどと合点できました。


こういうマウンティングな彼の行動原理を


直感的に、あるいは、分析的に踏まえた上でのものだったのか、


今もって不明です。


しかし、実に、言い得て妙ですな。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪私たちも、ニッポンのお役に立ちたい≫2020東京五輪を応援する宝くじのキャッチコピーが気持ち悪すぎると話題に!
【私たちも、ニッポンのお役に立ちたい】2020東京五輪を応援する宝くじのキャッチコピーが気持ち悪すぎると話題に!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20761
2016/08/20 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。


































チョー気持ち悪いんですけどぉ〜。税金払ってるんだから、ニッポンが少しは私たちのお役に立って欲しいんですけどぉ〜。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪弱い者いじめそのもの≫「介護保険の福祉用具レンタルの原則自己負担方針(財務省案)に悲鳴」東京新聞特集に大反響!
【弱い者いじめそのもの】「介護保険の福祉用具レンタルの原則自己負担方針(財務省案)に悲鳴」東京新聞特集に大反響!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20752
2016/08/20 健康になるためのブログ


     



http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081902000121.html

福祉の充実に使うと言っていたお金はどこへ−。要介護度の軽い人たちについて、福祉用具レンタルを原則自己負担化するとの財務省案。利用者から悲鳴が上がっていると三日の本紙朝刊暮らし面が伝えたところ、読者らから反響が相次いだ。安倍政権が掲げる「一億総活躍」に反し弱者いじめそのものでは、というのだ。




以下ネットの反応。






















なんでこんなことするんですかね。国家公務員の給料は上げ、ファーストクラスで海外視察した挙句にこの仕打ちですからね。これでもまだ自〇党に投票しますか?




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 北朝鮮の弾道ミサイル迎撃は戦時中の“竹やり訓練”と同じ 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
             防衛庁に設置される「PAC3」/(C)日刊ゲンダイ


北朝鮮の弾道ミサイル迎撃は戦時中の“竹やり訓練”と同じ 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188118
2016年8月19日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ P7 文字お越し


 北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、政府が警戒・監視を強める方針を打ち出した。

 自衛隊に対して「破壊措置命令」を発令し、迎撃ミサイル「PAC3」を防衛省に設置するとともに、高性能レーダーを備えたイージス艦を日本海に向け出港させた。

 国民の中には、これで日本は北朝鮮のミサイルに対する防衛力が高まった――と思う人がいるかもしれない。しかし、それは全く違う。

 まず日本への攻撃が可能な北朝鮮の中距離ミサイル「ノドン」は、山中などに200〜300発配備されている。落下する際の速度は、秒速2000〜3000メートル。移動式発射台の利用も可能で、ミサイル発射を事前に捕捉するのは不可能だ。

 これに対し、防衛省に配備された迎撃ミサイル「PAC3」は、速度はマッハ5(秒速1700メートル)で、飛行距離は15キロメートル。つまり、迎撃ミサイルの方が、攻撃してくるミサイルの速度より遅いのである。さらに当然のことだが、迎撃ミサイルは上空に向かって発射される。飛行距離が15キロであることを考えると、地上でカバーできる範囲はミサイル配備場所の半径数キロ程度しかない。これでどうやって撃ち落とすというのであろうか。

 仮に命中したとして、「ノドン」と「PAC3」の残骸はどうなるか。「ノドン」は大気圏に突入しても燃焼しないように作られているため、残骸は確実に地上に落ちてくるだろう。

 要するに「PAC3」で「ノドン」を撃墜する――というのは机上の空論であり、第2次大戦中、米軍に対抗すると称して日本国民が強制的に竹やり訓練をさせられたのと同じ。いや、それ以上に愚策なのである。

 それなのに米国はなぜ、巨費を投じて迎撃ミサイルを開発しているのかと言えば、核兵器を搭載する自国の大陸間弾道弾を狙うミサイルを撃ち落とすためである。つまり、同じ軌道で飛んでくるミサイルを守るための「拠点防衛」なら理論上、撃墜の可能性はあるが、日本政府が想定しているような軌道予測がつかないミサイルの防衛は不可能なのだ。それをさも意味のあるかのごとく宣伝する安倍政権は愚かというよりほかはない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇の生前退位で右派が内ゲバ! 小林よしのりは日本会議や渡部昇一に「天皇を奴隷化する国賊」と激烈批判(リテラ)
                 宮内庁「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」より


天皇の生前退位で右派が内ゲバ! 小林よしのりは日本会議や渡部昇一に「天皇を奴隷化する国賊」と激烈批判
http://lite-ra.com/2016/08/post-2509.html
2016.08.20. 天皇生前退位でよしりんvs日本会議 . リテラ


 天皇の「生前退位」の意向を受け、「保守派」と呼ばれる人たちの間で“大分裂”が勃発している。

 本サイトでもレポートしてきたが、まずは7月、天皇が「生前退位」を希望しているという情報が公になって以降、安倍政権を支える「日本会議」界隈を中心に、反対の大合唱が起こった。

 たとえば、日本会議副会長の小堀桂一郎氏は〈事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻〉(産経新聞7月16日付)などといい、日本会議理事の百地章日本大学教授も朝日新聞など各媒体で「摂政を置けばすむ」「皇室典範改正は一時的なムードや私的感情だけで結論を急ぐようなことは慎むべき」という“生前退位反対論”を繰り返し主張している。

 これはつまり、「現人神」たる天皇を頂点とする国家神道のイデオロギーを利用した大日本帝国価値観の復権を狙う極右界隈から見れば、天皇は「生涯在位」でなければならず、皇室典範の改正、ましてや「生前退位」などもってのほかというわけだが、しかし、保守派のなかでもこうした“反対論”を真っ向から批判している人たちがいる。

 その代表例が、漫画家の小林よしのり氏だろう。よしりんは「週刊ポスト」(小学館)8月19・26日合併号によせた「ゴーマニズム宣言スペシャル 生前退位論」のなかで、〈政府は速やかに皇室典範を改正し、陛下のご意向を叶えてあげてほしい。それが常識ある国民の願いなのだから〉としたうえで、このように論じている。

〈天皇や皇族の方々は、国民が持つ「基本的人権」のほとんどが奪われている。移動の自由、転居の自由、思想信条の自由、表現の自由から選挙で投票する自由まで、我々が持っている自由のほとんどがない。
 天皇は国民ではないのだ。見ようによっては、天皇は国民の奴隷ではないのか? 
 天皇は民主主義の「自由」と「平等」という価値に反している。よってリベラル知識人の中には天皇を「被差別者」と見て、「天皇を開放すべきだ」という意見を持つ者もいる〉(引用者の判断で改行を改めた。以下同)

 そして、前述の百地氏のほか、渡部昇一上智大学名誉教授、加地伸行大阪大学名誉教授、大原康男国学院大学名誉教授、八木秀次麗澤大学教授らを名指しするかたちで、生前退位反対論者たちを痛烈に批判するのだ。

〈現に見よ! 自称保守派の者たちは、82歳の天皇の「退位」の自由すら妨害しようとしてるではないか! 彼らは天皇陛下を敬愛してはいない! 天皇の「自由意志」を封殺したがる。その根拠はなんなのか?
 彼らが天皇よりも自分たちが上だと思い込める原因は、実は憲法の「国民主権」にある! 自称保守派は、「国民主権」の名のもとに完全に天皇を奴隷化している!〉

「原因は憲法の国民主権である」という主張にはまったく同意できないが、よしりんの憤慨それ自体はもっともだ。実際、生前退位反対論者の言い回しは、明らかに天皇の人権を無視しまくったものばかりだからだ。

 たとえば加地伸行氏は、「WiLL」(ワック)9月号に「『生前退位』とは何事か」なるブチ切れ気味のタイトルの文章を寄稿。恫喝的な口調でこう捲くし立てている。

〈両陛下は、可能なかぎり、皇居奥深くにおられることを第一とし、国民の前にお出ましになられないことである。もちろん、御公務はなさるが、〈開かれた皇室〉という〈怪しげな民主主義〉に寄られることなく〈閉ざされた皇室〉としてましましていただきたいのである〉

 ようするに、“天皇はしゃべるな。皇居に閉じこもっておけ”ということだが、これは明らかに今上天皇が考え抜いてきた「象徴天皇」のあり方を全否定するものだ。今上天皇は8月の「お気持ち」ビデオメッセージのなかで、こう語っていた。

「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行おこなって来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした」

 ところが、加地氏をはじめとした保守派の生前退位反対論者たちは、この天皇の「お気持ち」とは真反対のことを唱える。

〈何よりも留意せねばならないのは「国事行為」や「象徴としての公的行為」の次元の問題ではなく、「同じ天皇陛下がいつまでもいらっしゃる」という「ご存在」の継続そのものが「国民統合」の根幹をなしていることではなかろうか〉(大原氏、前掲「WiLL」9月号)

〈天皇陛下は、ご自身が在位されることで迷惑を掛けるとお思いであると拝察するが、国民の一人としては在位して頂くだけで十分にありがたいという気持ちである〉(八木秀次氏、「正論」9月号/産経新聞社)

 さらに、渡部昇一氏にいたっては、「生前退位」に反対しながら、この流れのなか巷間で再浮上してきた「女系天皇・女性宮家」論を牽制するかたちで、こんなことまで述べている。

〈皇室の継承は、@「種」(タネ)の尊さ、A神話時代から地続きである──この二つが最も重要です。
 歴史的には女帝も存在しましたが、妊娠する可能性のない方、生涯独身を誓った方のみが皇位に就きました。種が違うと困るからです。たとえば、イネやヒエ、ムギなどの種は、どの田圃に植えても育ちます。種は変わりません。しかし、畑にはセイタカアワダチソウの種が飛んできて育つことがあります。畑では種が変わってしますのです〉(前掲「WiLL」9月号)

 人間を「種」とか穀物に見立てる感性はあまりにも下衆としか言いようがない。結局、彼らの本音は「万世一系が揺らぐようなことがあってはならない。それだけを考えればいい」(渡部氏)というものなのだ。

 よしりんが怒りを爆発させるのも、こうした、天皇の「お気持ち」など全く考えず、ましてや自分たちの偏狭なイデオロギーのために正面から踏みにじるような論調が、保守派のなかで跋扈しているからなのだろう。よしりんは自身のブログでも、立て続けにこう批判している。

〈日本会議は天皇陛下を奴隷と思っているのか? これほどまでに「尊皇心」をなくすとは、極左以上! 日本会議は国賊集団である!〉
〈そもそも「日本会議」には尊皇心のひとかけらもない。125代にわたる天皇の一人ひとりを敬愛する気持ちなど全然なくて、男系血脈というY染色体を崇拝しているのである。そんなものは単なるカルトであって、日本人の伝統ではない〉

 ところで、読者諸賢のなかには、本来天皇を敬っているはずの「保守派」の人たちが、こうしてバラバラになっているのを不思議に思う向きがあるかもしれない。だが、とりわけ皇室論議をめぐっては、昔からこうした“内ゲバ”は日常茶飯事だった。昨年、脱右翼を宣言した民族派団体・一水会の木村三浩氏が、かつて刊行されていた雑誌「宝島30」(宝島社)で、「保守派」あるいは「右翼」と呼ばれる人たちの皇室に対する姿勢の違いをわかりやすく分類している(1994年1月号)。

 1つ目は、〈天皇陛下と皇室の尊厳は絶対である。たとえどんな形態になろうとも、陛下御自身が選ばれた道なのだから、最後まで忠誠を誓ってついていこうという立場〉であり、これを「尊皇絶対派」と呼ぶ。

 2つ目は、〈天皇陛下が自ら選ばれたことでも、それが伝統と大きくかけ離れているとすれば、諌めて正すべきだという考え〉だ。これを「諫言・諫諍派」あるいは単に「諫言派」と言う。

 そして3つ目が、〈一生懸命に諫言しても、聞き入れていただけなかったらどうしたらいいのか。天皇陛下の御意志についていけない〉という考え方で、これを木村氏は儒教で君主を変えることを意味する「放伐」に近い、と語っている。

 この分類で考えると、“天皇を皇居に閉じ込めろ!”“摂政を置け!”と主張する加地氏らは「諫言派」あるいは「放伐派」となり、反対によしりんは「尊皇絶対派」ということになるだろう。

 だがまあ、本サイトとしては、今回の天皇の「生前退位」をめぐって、保守派がそうした思想分類すら当てはまらない“大混乱期”に移行しているのが興味深いところだ。

 櫻井よしこ氏などその典型だろう。櫻井氏は産経新聞8月9日付で、「お気持ち」のビデオメッセージについて語っているのだが、その内容は〈多くの国民の共感を呼ぶ〉〈個人として話されたことであるが、軽んじてはならない〉と、天皇の意向を大事にせねばならないという口調の一方、こんな意味不明な読解をもってして皇室典範改正や生前退位に反対している。

〈今回の事柄を、現行の皇室典範の枠の中で改定することを否定されていることも感じた。国民の側としては、よくよく考えなくてはいけない〉
〈政府は、悠久の歴史を引き継ぐ、ゆったりと長い大河の流れを見るようにして、このたびのお言葉について考えなくてはならない。軽々な変化は慎むべきだ〉

 この人はパラノイアなのか?とつっこまざるをえないが、実は、こうした詭弁が前述した御仁たちも含めてかなり見受けられるのだ。

 その最たるものが、産経新聞のオピニオンコラム「産経抄」だ。NHKが天皇の「生前退位」の意向の第一報を報じた翌々日にあたる、7月15日付「産経抄」では、〈責任感の強い陛下は、何より公務の削減にもどかしさを感じられているようだ。皇后さまと、ゆっくり過ごしていただきたい。心から願うとともに、もう一つの思いも消えない。たとえ公務がかなわなくなっても、天皇陛下のままでいていただきたい〉と、退位に否定的だったにもかかわらず、「お気持ち」のビデオメッセージ公開翌日の8日9日付では、前言を翻してこう述べている。

〈昨日の午後、ビデオで表明された「お気持ち」を聞いて、大いに反省した。なんとも、甘ったるいことを書いたものだ〉
〈皇室典範に規定がない「生前退位」の実現までには、課題が山積している。陛下はそれを十分承知の上で、心情を打ち明けられた。日本と皇室の未来のために知恵を絞ろう。国民はこれまで両陛下に甘えすぎていた〉

 この“転向”はなぜか。察するに、この産経抄の前日(6〜7日)に産経とFNNが合同で実施した世論調査が関係しているのではないか。

 本サイトでもお伝えしたが、フジ産経はこの世論調査で、“「生前退位」が可能になるように制度改正を急ぐべきか?”という趣旨の質問をし、70.7%の同意の回答を得ている。問題はその直後、こんな設問を置いていたことだ。

〈今後、天皇の「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思いますか、思いませんか〉

 何度でも指摘しておくが、「生前退位」を可能にするためには皇室典範を改正すればよい。そして、皇室典範は一般法だ。つまり、憲法改正はまったく必要ない。にもかかわらず、産経は恣意的に設問を置いて、なんと「思う」に84.7%も誘導したのである。完全に「生前退位」の議論を改憲に援用するためのミスリードだ。

 まったく詐欺としか言いようがないが、しかも、恐ろしいのは、永田町でも憲法第5条に「生前退位」に関する文言を挿入しようという計画が浮上しているとも漏れ伝わってくることだ。ようするに、安倍政権は大真面目に「生前退位」を改憲のために政治利用しようとしているのである。

 これはもはや、先の分類における「諫言派」とか「放伐派」とか、そういう次元を遥かに超越している。いわば、「積極的政治利用派」とでも言うべき考え方が、いま、保守派のなかで蠢いているのだ。

 もちろんそのためには、表向き天皇の「お気持ち」に賛同し、そして内心では裏切る様々な具体的手段を講じる必要がある。前述した櫻井氏や産経抄は、まさにそれを地でいっているというわけである。

 その意味において、われわれは「生前退位」をめぐる保守派の“内ゲバ”を、全然笑ってみているわけにはいかないのだ。むしろ、国民世論に配慮しながら、日本会議など極右支持勢力にもいい顔をしなければならない安倍政権の性質を考えると、現実的な落としどころとして“「生前退位」を実現する代わりに、なんらかのかたちで改憲につなげる”というシナリオはかなり可能性が高い。

 もしかすると、国民は天皇の「お気持ち」以上に、これを改憲イデオロギーに利用しようとする連中の“策謀”に気を払わねばならないのではないか。そんな気がしてならないのである。

(編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 自民党と根っこは同じ民進党 蓮舫代表で変わるのか(日刊ゲンダイ)
     


自民党と根っこは同じ民進党 蓮舫代表で変わるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188204
2016年8月20日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    古い体質を変えられるか(C)日刊ゲンダイ


 日本人アスリートの金メダルラッシュに日本中が沸いた「リオデジャネイロ五輪」は21日(日本時間22日)、閉会式を迎えるが、いつまでもお祭り気分に浸っている場合じゃない。9月は臨時国会が召集され、10月には衆院東京10区、福岡6区の補選が控えている。ガチンコ勝負の舞台は、いよいよ「スポーツ」から「政治」へと変わるのだ。

 野党側は臨時国会で、総事業費28兆1000億円に膨らんだ政府の経済対策や、2015年度の運用実績で約5兆3000億円の赤字を出した年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の問題、口利きワイロ疑惑で閣僚を引責辞任した甘利明前経再相の証人喚問、米国の批准が不透明になってきたTPP承認案――などを焦点に安倍政権を追及する構え。7月の参院選、東京都知事選のいずれも惨敗した野党にとって反転攻勢のきっかけをつくるチャンスだが、カギを握るのが野党第1党である民進党の代表選(9月2日告示、15日投開票)の行方だ。

 衆参両院で圧倒的多数の議席を握る巨大与党に対し、民進党の新党首が、どれだけ本気で闘う姿勢を国民に示せるかが問われているからだ。ところが、告示日まで2週間を切ったというのに代表選に名乗りを上げているのは、蓮舫代表代行のみ。旧維新の党グループがきのう(19日)、国会内で会合を開き、「無投票は回避すべき」との認識で一致したものの、このままだと蓮舫の無投票選出が濃厚だ。

■野党第1党の代表選が無投票でいいのか

 なぜ、こんなドッチラケの展開になっているのかといえば、答えは簡単だ。参院選の東京選挙区で100万票以上を獲得し、ぶっちぎりのトップ当選を果たした「蓮舫人気」にあやかりたい、勝ち馬に乗りたいと思う連中が多いからだが、この後ろ向きな選択は最悪だ。党内からは「初の女性代表は党の看板になる」なんて声も出ているが、寝言を言ってもらっては困る。民進党の党員・サポーターは24万2907人(6月6日現在)で、旧民主党と旧維新の党の合流前(約27万人)から2万人以上も減った。女性党首というだけで党員・サポーターが増えるはずがないし、与党と比べてメディアの露出度が圧倒的に少ない野党にとって、代表選は国民に政策を訴えることができる貴重な場である。その代表選で盛り上がりを欠けば、国民がますますソッポを向くのは避けられないだろう。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「野党がなすべき最大の仕事は、政権与党を解散に追い込むことです。とりわけ改憲、軍拡に突き進む安倍政権は何が何でも引きずり降ろす必要がある。その野党を束ねる第1党の代表選が果たして無投票でいいのか。複数の候補者がしっかりと論戦した上で、新代表を選ぶような形でなければ、党員らも納得しないでしょう。女性党首ならムードが変わるのではないか――なんて甘っちょろい思惑を抱いているのだとすれば言語道断。安倍政権にナメられるだけです」

 それでなくても、民進党は都知事選をめぐる候補者選びの対応でドタバタ劇を繰り広げ、支持者らを呆れさせた。結局、「知名度頼み」でジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立したものの、小池百合子都知事に大敗。「知名度頼み」では世論の支持は得られないことがハッキリしたのに、代表選でも同じ轍を踏もうとしているのであれば救いがたい。


   
    刷新が必要(C)日刊ゲンダイ


民進党は「何が何でも政権交代する」という気概を持て

「何が何でも絶対に勝つ」

 リオ五輪のレスリング女子48キロ級で金メダルを獲得した登坂絵莉(22)は試合後、こう言って涙を流した。やはり、金メダルを取ったレスリング女子69キロ級の土性沙羅(21)も試合中、どんなに劣勢に追い込まれても「何が何でも勝ってやる」と思っていたという。

 民進党も、この2人の金メダリストの気概を見習って「何が何でも政権交代する」と、ガムシャラにならなければ巨大与党を倒すのは不可能だ。

 フツーに考えれば、代表選だって「俺が党を立て直す」「新たな民進党はこうあるべきだ」と立候補者が相次いで声を上げていてもおかしくない。やりたい放題の安倍政権に危機感を抱くのであればなおさらだ。ところが、そんな雰囲気はこれっぽっちも感じられない。

「立候補を表明しているのが蓮舫さん1人だけなのは、挙党一致が理由ではありません。バックにいる野田前首相や枝野幹事長、安住国対委員長らがニラミを利かせていることも大きく影響しているのです。党内では『蓮舫代表、安住幹事長で決まり』なんてウワサもまことしやかに流れている。昨年の自民党総裁選で、出馬が取り沙汰された野田聖子議員が推薦人を確保できず立候補を断念した時、旧民主党内では『独裁政党』と批判の声が上がっていましたが、今の民進党も同じですよ」(民進党若手議員)

 やれやれ、民進党は旧民主党時代からいつもこうだ。政策の違いというよりも、「好き嫌い」で離合集散し、しょっちゅう内輪揉めしている。しかも、中心メンバーはいつも決まっている。旧民主党時代に小沢元代表を追い出し、鳩山元首相を引退させ、マニフェスト破りの消費税増税をやって自爆解散に突き進んだ野田前首相の一派だ。初の女性党首だ何だと言っても、こういう連中が裏で蠢いているのを国民に見透かされているのだ。

■今から政権奪取後を心配する無意味

 マトモな大局観を持った議員がいないから、参院選の1人区で野党共闘が成功したにもかかわらず、「衆院選は政権選択の選挙だから野党共闘はムリ」なんてセリフが平気で飛び交う。参院選前に新党「国民怒りの声」を立ち上げた憲法学者の小林節氏は、本紙の連載で〈野党幹部の多くは、実は政権交代になど興味はなく、『専業野党』のままであっても自分が議員でいられるのが一番大切だということだ。政権交代よりも、いかに『わが党』だけを拡大するか、にしか関心がない〉と斬り捨てていたが、巨大与党を本気で倒す気もない野党が政権奪取後を心配してどうするのか。

 この“与党ボケ”した権力亡者の滑稽体質をガラリと変えない限り、国民の支持が得られるはずがない。そして、おそらく、そうこうしている間に改憲を目論む狡猾な安倍政権は民進党内に手を突っ込み、保守系議員をどんどん揺さぶってくる。そうなれば右往左往した民進党が雲散霧消するのも時間の問題だ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「民進党にとって次の新体制がラストチャンス」と言い、こう続ける。

「仮に蓮舫氏が代表に就くのであれば、党内から反発の声が出たとしても、これまでのように内輪揉めせず、うまくまとめられるかが、ひとつの試金石になります。その上で、子育てや介護といった政策で女性らしい視点をアピールできるかどうか。破綻したアベノミクスに代わる経済政策を打ち出すことも欠かせないでしょう。野党共闘を着実に進めるため、野党第1党の党首として他の小規模野党に対して謙虚な姿勢を取ることも重要です」

 しょせんは「顔」を変えても「中身」が変わらなければ、意味がない。安倍政権の暴政を止めるには、民進党が“疑似与党”体質からの脱却を図れるか――にかかっているのだ。


     

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 普天間飛行場補修拡大。これは、「普天間飛行場を固定化するぞ」という明らかな脅しだ。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-d159.html
2016年8月20日 


「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」
「予算額を減らすのは当然。消化できないものを無理やりお口開けて食べてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」

 野田聖子の元旦那で沖縄・北方担当相の鶴保君のこの発言に、元外務省のラスプーチン・佐藤優君が

「あんた何様のつもりだ!翁長雄志沖縄県知事、沖縄県民、県外の日本に在住する沖縄人、全世界に在住する沖縄人に対する侮辱だ。沖縄人は、鶴保氏ら日本人より数は少ないが、このような侮辱をされる筋合いはない」(東京新聞「本音のコラム」より)

って怒り心頭だったんだが、その何様のつもり鶴保君にとんでもないスキャンダルが。詳細は記事を読んでいただくとして、これが事実なら、そうとうのウンコ野郎だ。

・鶴保庸介沖縄・北方担当相が捨てた18歳年下妻と2歳の息子
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160819-00000010-pseven-soci&p=3

 沖縄・北方担当相がこんなんだから、沖縄に対する国のスタンスがいかに上から目線かということがわかろうというもので、なんとまあ、今度は普天間飛行場の老朽化に伴う補修工事を拡大するってさ。しかも、費用はすべて日本持ち。米軍が使っている飛行場の補修費をなんで自衛隊が請け負わなくちゃいけないのかって疑問が当然湧いてくるんだが、これが日米地位協定ってやつで日本は米軍に至れり尽くせりってわけです。すでに補修が始まっている施設についてだけでも56億円の工事費かかるそうで、補修対象がさらに拡大されれば天井知らずの高額な工事費がかかってくるのだろう。

 日本が工事費を負担することとは別に、このタイミングで普天間飛行場のさらなる補修を実施するってことは、とりもなおさず「普天間飛行場を固定化するぞ」という脅しにも似たメッセージなんだね。「普天間飛行場の早期返還に向け補修は必要最小限に絞り込んだ。固定化にはつながらない」なんて防衛省は言い訳してるようだが、そんなものを「ああ、そうですか」って頷く能天気なひとは沖縄にはひとりもいませんよ、ったく。

・防衛省、16年内に普天間補修着手 「固定化」批判も
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H3I_Z10C16A8PP8000/

 冒頭に紹介した、何様のつもり沖縄・北方担当相の鶴保君の発言ってのは、こうした沖縄に対する嫌がらせを正当化するための宣言みたいなものなんだね。これからもまだまだ仕掛けてきますよ。沖縄・高江で傍若無人な振る舞いをしている機動隊はその先兵みたいなもんで、そんな機動隊の悪逆非道は辺野古へも波及していくこと間違いない。そうなれば、沖縄の海が血に染まる・・・かも。妄想で終わってくれればいいのだけれど。

 最後に、東京新聞「本音のコラム」前文をご紹介して、お後がよろしいようで。

時限爆弾  佐藤 優

 4日の就任記者会見で、鶴保庸介沖縄・北方担当相は、「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と述べたうえで、普天間飛行場の移設作業の遅れで跡地利用などが進まない場合、振興予予算を減額すると明言した。

「振興策と基地問題はリンクしない」というのが従来の日本政府の立場だった。それを鶴保氏は「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と180度転換した。官房長官も防衛相も鶴保氏の発言と平仄を合わせている。すなわち、これは鶴保氏の不規則発言ではなく、中央政府の政策転換であるということだ。

 しかも鶴保氏は「消化できないものを無理やりお口開けてたべてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」と述べた。

 あんた何様のつもりだ!翁長雄志沖縄県知事、沖縄県民、県外の日本に在住する沖縄人、全世界に在住する沖縄人に対する侮辱だ。沖縄人は、鶴保氏ら日本人より数は少ないが、このような侮辱をされる筋合いはない。

 とりあえず9日の翁長知事との会談で鶴保氏は、持論を述べなかった。長袖のかりゆしを着て、梅干しとワインを献上して翁長氏の歓心を買おうとした。卑劣なこの男の存在自体が沖縄と日本の間に横たわる時限爆弾だ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「特定秘密保護法、管理監が是正要求」は、中身無さすぎ、スッカスカ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post-407e.html
2016-08-20


特定秘密保護法について、管理監が是正要求。

一見すごい事のように見えるが、中身無さすぎ、そしてスカスカ
そして監視する方がなぜ、内閣府に所属しているのか。

><特定秘密>管理監が是正要求 防衛省3件不適正運用
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00000081-mai-pol
                毎日新聞 8月19日(金)20時56分配信

>特定秘密保護法の運用状況を監視する内閣府の佐藤隆文・
独立公文書管理監が、防衛省が指定した特定秘密に関して3
件の不適正な運用があったとして初めて是正を求めていたこと
が分かった。内閣府が19日、発表した。

>このほか、対象期間内に文書が作成されなかった特定秘密
の解除を求め、文書に赤く記さなければならない「特定秘密」の
表示が黒色だったとして是正を求めた。

秘密保護の指定が適切だったか、どうかを監視しているのかと
思ったら、まったく違っていて、赤い表示が黒字だったとか、ア
ホかと思うほど、どうでもよい内容じゃないか。

”是正”というから、どんな内容かと思っていたら、ただの修正で
中身無さすぎ、スカスカ。

大体が、内閣府に、この管理監を置くこと自体、本当に秘密保
護が適切かどうかと言いうよりも、単なるアリバイ作りで、監視
していますよと、仕事していますよ。とのポーズにしか過ぎない。

この秘密保護法について国が過剰に秘密保護に指定していな
かどうかを、監視する・見張る意味なら、絶対に内閣府になど
作らない。

この法律が正しく運用されているかどうかを考えたら、内閣に
影響されない独立した機関を立ち上げるだろうに。

そしてその機関には大きな権限も与えるだろうに。

内閣府所属という事は、素人が考えても内閣に都合の悪い監
視はしないし、出来ない。

ただただ、無知な国民を欺くだけの方策にしか過ぎない。

どこの国だって外国に知られたくない秘密はあるかもしれない
が、それでもある一定期間を過ぎた時は公開する、そのくらい
の措置はあってしかるべきだと思うが、安倍政権になってから
というもの、とにかく公開をしない方向へ突き進んでいるのも
怖い事だ。

これで法治国家とは。。。。。。近代国家の名がなく。

国家が過去何をしてきたのか、まったく情報が開示されない、
官僚が何をしてきたのかも分からない、すべて官僚任せとい
うのも、どうかと思うが。。。。

この法律は、政府や官僚が裏で何をやっても隠せるし、罪に
問われない、どれだけ権力者にとって都合のよい法律なのか。

それで、内閣府に所属する管理監とやらが、仕事しています
よ的に、どうでもよい是正を求める。

茶番にもほどがあるというものだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 北朝鮮ミサイル対応で防衛省は過去最大防衛費5兆1600億円を計上へ!
北朝鮮ミサイル対応で防衛省は過去最大防衛費5兆1600億円を計上へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20789
2016/08/20 健康になるためのブログ






https://www.youtube.com/watch?v=e00_ITjX4js

防衛省は、来年度予算の概算要求で過去最大の5兆1600億円余りを計上する方針を固めました。 概算要求には、高度をさらに引き上げた新しいミサイルをイージス艦に配備するための費用や、地上迎撃型ミサイルのPAC3の射程距離を約2倍に伸ばすための改修費などが盛り込まれています。



以下ネットの反応。






















【猿芝居】「Jアラート」不発⇒防衛相「北朝鮮から事前の通告がなかった」北朝鮮の事前通告がないと役に立たないミサイル防衛!イージス艦出港・PAC3沖縄配備は防衛予算を確保するためのパフォーマンス


北のミサイルがヤバいと言いながら粛々と原発を再稼働する。中国漁船がヤバいと言いながら粛々と夏休みを消化しゴルフを満喫する。本当にヤバいのか?本当にこの国のトップはヤバいと思っているのか?この「矛盾」に気付けるかどうかが君のリテラシーを決める!


     
       2016年8月19日 日刊ゲンダイ

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪豊洲移転問題≫ 「築地の役割は東京に集まってきた富を地方に戻すこと」(田中龍作ジャーナル)
【豊洲移転問題】 「築地の役割は東京に集まってきた富を地方に戻すこと」
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014287
2016年8月20日 20:57 田中龍作ジャーナル



中澤誠さん(写真中央)は「築地は日本の食文化の宝。なくしてはいけない」と道行く人に訴えた。=20日、新宿西口 撮影:筆者=


 築地市場の豊洲への移転問題が風雲急を告げている。小池ゆりこ都知事が選挙戦で掲げてきた「情報公開」「都政改革」への本気度がモロバレになるからだ。

 「小池知事、築地は日本の宝ですよ」・・・豊洲への移転に反対する市民や仲卸関係者がきょう、都庁のお膝下の新宿でパレードした。(呼びかけ:本家本元ええじゃないか 浦邊力)

 横断幕を握り先頭を歩くのは、東京中央市場労働組合執行委員長の中澤誠氏だ。氏はマイクを握り、豊洲は鮮魚を扱うのには危険な環境であることを説明した。そして次のように訴えた―

 「セリでは仲卸が主役。この人達が値付けをするということが卸売市場の前提になる。すでに何十件もの仲卸が豊洲に行っても先の見通しが立たないということで、どんどん店を畳んでいる。廃業を予定している業者は100軒ではきかない」

 「仲卸が価格形成をするセリでは全て公開の下で行なう。現物を目の前にして行なう。これが壊れてしまうと本来ならちゃんとした値段が付くべきものが大手流通の思うような値段になっていくだろう。すると生産者の手取りもどんどん減っていく」

 「築地の大きな役割は東京に集まってきた冨をちゃんと適正な価格で地方に戻すこと。役割を壊すと日本の中の格差を広げるということになる。国の形が変わる。日本の漁業がどうなるのか。だからぜったい築地は守るべきです」。
 
 東京ガスの工場跡地に建つ豊洲新市場は問題だらけである ―
 
 土壌ばかりか空気中にまで発がん性物質の存在が確認された。店舗は狭くてマグロ包丁を使うのに支障をきたす。床がターレーの重みに耐えられない・・・

 「ええじゃないか、ええじゃないか、築地でええじゃないか、世界に誇る日本の文化」。ドラムのリズムに乗ったお囃子が、新宿のビル街に響いた。



吉良よし子議員(写真右端)。「小池ゆりこさん、『いったん立ち止まる』と言ったんだから公約を実行して頂こうではありませんか」。=20日、新宿西口 撮影:筆者=

   〜終わり〜


関連記事
補修のたび物流ストップ 豊洲市場の“大動脈”は雨漏り必至(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/245.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「戦前の保守は立憲主義を守ろうとしたが、最近の保守は立憲主義を左翼思想呼ばわりして、それを足蹴にする」住友陽文氏
「戦前の保守は立憲主義を守ろうとしたが、最近の保守は立憲主義を左翼思想呼ばわりして、それを足蹴にする」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20593.html
2016/8/21 晴耕雨読


住友陽文氏のツイートより。https://twitter.com/akisumitomo

国民共同体(Nation)と権力機構(State)を同一視し、国家は悪ではなく国民と一体のものなので、その権力を制約するのはおかしいと。

左翼的だと。

なんなんだ、その理解は。

もちろん制約すべきは国民の共同体ではなく権力の方だが、保守を自認するのに、立憲主義を左翼思想呼ばわりする。

戦前の保守は立憲主義を守ろうとしたが、最近の保守は立憲主義を左翼思想呼ばわりして、それを足蹴にする。

なぜそんなことを言うのかと言えば、国家権力と国民個人とは敵対関係ではなく一体のものだからだそうだ。

では今沖縄で起きていることは、あれは何なんだ。

社会の進歩に伴う行政需要の増大に対応すれば官僚制は膨脹する。

官僚制がその専門性に閉じこもるのに対抗するのが民主主義で議会制はその一つの対応。

世論政治は時に暴走するし、一般的に権力は法を逸脱する。

だから権力を制約する原理である立憲主義が必要となる。

立憲主義が不要になることはない。

>nationは国民共同体というよりも民族共同体であるような気がします。

日本などの主権国家は、さまざまな民族が同一の国民として編成される国民国家なので、Nationは民族というより、国民というべきだと思います。

>INOHARA Tohru 戦前日本の知識人の多くが、普遍や世界、人類といった観念を自分の「外」にあるものとして捉えたのに対して、内村鑑三は「隣の熊さん八つぁんこそが人類なのだ」と喝破した。私は普遍的世界の中に生きており、人類愛というのは私や私のご近所さんを大事にすることと別のことではないのだと。

>INOHARA Tohru 加藤周一の「青春ノート」を読んで感じるのも、そうした内村鑑三的な発想だ。戦時中の加藤にとって、普遍や人類といった観念はとても大事なものだった。ただそれは私の「外」にある世界(軍国日本)を批判するための道具というより、「私」を大事にすることと普遍や人類といった観念を大事にすることが

>INOHARA Tohru イコールであったということ。

>INOHARA Tohru ETV特集の再放送を観ている。カメラがあと30度横を向いていたら映ったのに!とか思いながら。

加藤周一の特集。

最後のクレジットに、取材協力者として、成田龍一さんらと並んであなたの名前もありましたね。

>選挙区から原子的な個人を単位とする投票によって選出された代議士が、選挙区ではなく、国民を代表するというフィクション(一応、選挙制度の問題を度外視しても)。どうして地域代表ではないのか。どうして量に還元された個人が代表の選出単位なのか。(講義録)丸山眞男bot 

このフィクションは、日本国憲法下のみならず、大日本帝国憲法下でも同様に生きた存在であった。

選挙区の範囲や、議員定数を考えるうえで参照されるのは、これも戦前・戦後同じく、有権者数ではなく、そこに住んでいる全国民数(選挙資格の有無にかかわらず)だということも、あまり知られていないが、考えてもみれば、だからこそ国会議員は国民代表なんだ。

有権者代表ではない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪暗いなぁ≫「自国の政党に期待できる」日本15.5% 「自国の将来に楽観的」日本20.7%
【暗いなぁ】「自国の政党に期待できる」日本15.5% 「自国の将来に楽観的」日本20.7%
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20780
2016/08/20 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。
















政治家はこういった数字を謙虚に受け止めて欲しいのですが、どこ吹く風で「今だけ・金だけ・自分だけ」の姿勢を貫きウソにウソを重ねますからね〜。

それにしても悲観的な回答の多さに驚きます。「だったら政治参加して自分たちで変えてやろう」とならない(変えれることを知らない)ところが問題なんですよね。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「戦争の悲惨さを知らない世代が再び戦争をする国家へと作り変えていく:名もなき投資家氏」
「戦争の悲惨さを知らない世代が再び戦争をする国家へと作り変えていく:名もなき投資家氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20596.html
2016/8/21 晴耕雨読


https://twitter.com/value_investors

瀧本さん「食べ物がないためにやせ死ぬほど、苦しい死はありません。お国ために死ねと教えられ、心からそれを信じてその通り行動してきた。その結果、南洋の小島で人知れず餓死してヤシの肥やしになって消えていくのかと思ったとき、国に騙されていたと気づいたのです」

戦争体験者の話って大事です 

でも徐々に戦争体験者が高齢になっていなくなりつつある

そうなると戦争を一度も経験したことのない界隈、特に軍事オタクや戦前の支配階級の子孫がもう一度戦前の国家体制に戻していく。

戦争の悲惨さを知らない世代が再び戦争をする国家へと作り変えていく

そして死ぬのは一般国民。

【平和講演を、瀧本さんは8月末で止める。理由は二つ。一つは今回の参院選。瀧本さんは「いくら講演活動を続けても何も変わらない。いや、時代はますます悪い方向へ向かっています」と嘆く。二つ目が参院選の結果を受け近い将来集会の自由が奪われる時代が来るだろうと思うからだ】

ジワジワ来てる 

2012年末からの衆院選と参院選。

戦前の国家体制に戻したい勢力がジワジワ力をつけてきて、何も知らない一般国民は「アベノミクスはうまくいってそうだし(実際のデータでは否)」と投票をして自民圧勝。

足元で何が起こってるか気づいてない国民。

自分で自分の首を絞めてるとも知らず。

正確なことを言えば大半の無党派層が選挙に行かなくなってしまった(投票率減)がために、既得権の組織票を固めて自民が圧勝している構造で、実は自民党の票はほとんど増えてないのです。

無党派層がどんどん政治に関心をなくし、その間に戦前の国家体制に戻りつつあるんです。

残念ながら私の知り合いにもいろいろ聞いてみたけど 政治に関心がある人は全体の1%程度 何も知らないで自民党に入れた人が大半 選挙に行かなかった人も多く、「仮に行ってたとしても自民に入れてた、野党は批判ばかりしてるし」という人が大半でした・・・ それが現実でした。

社会人として働いていると、自分の給料は自動的に天引きされ納税意識が低いので、自分が払ってる額は生涯「1億円を超える」という事実を知ってる人はほぼ皆無で、従って政治への関心は低く、政治で何が行われてるかも知らないままメディア誘導に乗せられ投票もしくは選挙に行かない。

これが日本の現実 

政治への関心や、投票率の低さの原因は様々にありますが、1つは「源泉徴収制度」にあると思っています。

国にとってはこれほど都合のいいシステムもない。

税金の取りっぱぐれがない上に、正規は生涯「1億円以上(間接税含む)」とられてるにも関わらず、政治的無関心層を作れるという副次的効果がある 

ショッキングなのは、知人に政治的な話をしても誰一人として話に乗ってこないどころか完全スルー状態。

普段なら政治的なことはタブーみたいなところがありますが、国民の基本的人権に関わる憲法問題についても誰一人として話に乗ってこない。

私が浮いてるだけなのかと思ってしまう(ー ー;)

以前憲法問題について知人に話したら「政治的に誘導しないで!」「そういうの興味ないから!」とブチ切れられた話をしましたが、さすがに切れないまでも完全スルーパターンが結構多いです。

このままだともう改憲まで障壁なく進むんじゃないかと思ふ 

【「憲法改正」後にあなたが選ぶのはどれ?】

@改憲への抵抗は諦め必死に与党に迎合して優遇してもらうパターン(実際特権階級以外は優遇無理です)

A日本を諦めて日本から出て行くパターン(起こりつつある)

B改憲後も必死に抵抗して特高▒▒に捕まって知らぬ間に拷▒▒パターン 

おそらく 一般国民は@のパターンかと 資産階級や海外エリート組やグローバル企業CEO組はAのパターンになるかと 共▒党はBのパターン?

今のトルコをよく見ましょう。

国民はすでに抵抗できなくなっています。

権力をなめたら恐ろしいことになります。

どんな力よりも絶大な力が権力です。

トルコをみてください。

トルコの非常事態宣言でどうなりましたか?

トルコ国民は大統領を批判できなくなって、賛成しか言えなくなり、わざわざ愛国心を示すために国旗を目立つところに掲揚したりするようになったんですよ。

日本人はもう少し過去から学ぶ民族かと思ってましたが、マスメディアに簡単に誘導されるところを見てると、全然過去から学んでないなと思わざるをえません

もう少し戦前の日本はどういう状況だったのか、1933年以降ドイツはどうなったのか、現代のトルコで何が起こってるのか、学ぶべきと思ふ 

戦争体験者が「戦争は良くないものだ」というだけで、それに対して左巻きだなんだと圧力がかかる世の中って、要するに「戦争はいけない」を否定したいわけですから「戦争をできる世の中」に作り変えていきたい勢力が幅を利かせてきているということなんですよね。

それの気づいてない人まだまだ多い。

歴史は繰り返すんです。

なぜ歴史は繰り返すか。

それは想像力の欠如と、悲惨な過去の歴史から学んでない国民が多くなると(体験者が徐々に高齢で少なくなると)、再び戦争の惨禍が起こるからです。

なんども言いますが、戦争によって悲惨な目に会うにはいつの時代も「一般庶民」です。

瀧本さんの講演に 「左巻き(左翼の意味)のじじいが政権を批判するなんて許せない。

話を聞いて無駄な時間を過ごした」 などという感想文を送ったような学生はおそらく自分は戦争に駆り出される事はないという「想像力の欠如」のなせるわざ。

駆り出されるのは自分という当事者意識がないんです 

知人に「憲法・安保法制等」の話していても難しいのはマスコミ報道を鵜呑みにしてる人にテレビが伝えてない事を一所懸命伝えても、所詮「陰謀論」くらいにしか思われない事。

これから日本がどうなると話をしても、彼(彼女)らが想像すらしてないことなので、共通理解まで持っていくのは非常に難しい。

例えば「日本会議」についても何年か前から知人との話題で出していたけどずっと陰謀論扱いだったのに、この前の参院選の池上彰さんの番組で「日本会議」の名前が出て初めて「あれ本当だったんだね!」的な反応が知人から出た。

ということはそれさえもマスコミ報道を根拠にしてる証。(ー ー;)

今や「日本会議」や「神道議連」は国家の中枢に入り込む一大勢力にも関わらず(神道議連に至っては内閣構成員の95%)、池上彰さんの選挙特番では「選挙幻�検廚砲笋辰函崙艝会議」「神道議連」の名前ぁπたぁ・いでその報道内容は「



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍首相は、オバマ大統領の核先制不使用に対する反対表明を、いまさら否定。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_17.html
2016/08/20 21:58

オバマ大統領は、核先制不使用を検討している。先の広島訪問の際、その話の中に先制不使用の考えが滲み出ている。その考えに対して、安倍首相は反対をハリス米太平洋軍司令官に伝えたと、ワシントンポスト紙がすっぱ抜いたのだ。この報道に安倍首相の核に対する考えが如実に現れている。これがどこかの日本の週刊誌が発表したのなら、あまり信用がないだろう。しかし、ワシントンポスト紙も、一国の首相が述べたことを、裏付けもなく書かないと思っている。


安倍首相、オバマ大統領に核先制不使用反対の意向 「米側に伝達」ワシントン・ポスト紙報道
http://www.sankei.com/politics/news/160816/plt1608160006-n1.html

【ワシントン=青木伸行】米紙ワシントン・ポスト(15日付)によると、安倍晋三首相はハリス米太平洋軍司令官に対し、オバマ大統領が検討している核兵器の先制不使用に反対の意向を伝えた。

この報道は数日前に出されたものであるが、今頃になって安倍首相は、上記の「反対」報道を否定した。この否定報道が遅れた理由はわからないが、米政府から何らかの圧力があったのであろう。安倍首相は、ハリス司令官とのやり取りでは、反対などとは言っていないという。しかし、国民は、安倍首相の言葉は信用しない。なぜなら、福島原発の核汚染を完全にコントロールしているなどと平気で嘘を述べている人を、信用はできないからだ。


「反対」報道を否定…米の核先制不使用巡り
http://mainichi.jp/articles/20160821/k00/00m/010/045000c

 安倍晋三首相は20日、オバマ政権が導入の是非を検討している核兵器の先制不使用政策を巡り、首相がハリス米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたと米ワシントン・ポスト紙が報じたことについて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。羽田空港で記者団に答えた。

 首相は「先般、オバマ大統領と広島を訪問し、核なき世界に向け決意を表明した。着実に前進するよう努力を重ねたい」と従来の見解を繰り返したうえで、先制不使用については「米側は何の決定も行っていないと承知している。今後も米国政府と緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べるにとどめた。【梅田啓祐】


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK211] リオ・オリンピックも終わり、やがて秋が来る。(永田町徒然草)
リオ・オリンピックも終わり、やがて秋が来る。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1803
16年08月20日 永田町徒然草


リオ・オリンピックももう僅かだ。リオデジャネイロと日本の時差は、マイナス12時間である。だから、ほとんどの種目で実況中継を見ようと思うと、未明か早朝ということが多かった。そのため、寝不足となった方も多かったのではないか。リオ・オリンピックで、私が実況中継で是非とも見たかったは、女子卓球と100m・200mなどの陸上短距離競争だった。

卓球女子シングルス準決勝における福原愛選手の敗退は、残念だった。せめて銅メダルは取って欲しいと念じたが、これも残念ながら叶わなかった。福原愛選手は、4〜5歳の時からいつもわが国の卓球界で話題になっていた。20年以上も話題の中心になることは、凄いことだと思う。団体戦で、日本チームが銅メダルを取れたのは、本当に良かった。心からお祝いする。

もうひとつ私が注目していたのは、ウワイン・ボルトだった。100mと200mと400mリレーで優勝した。オリンピック史上初の3連覇だ。ただ感服するばかりである。しかし、一昨日と昨日のNHKニュースでは、女子レスリングの吉田沙保里選手の4連覇が出来なかったことなどで大半の時間を費やされ、ボルトの3連覇は2番目の扱いであった。他国のオリンピック報道はおそらく違っていたと思う。わが国のオリンピック報道が極めてドメスティックであったことが印象的だった。

オリンピックは、国家の争いではない。人類の限界への挑戦と平和の祭典である、と私は思っている。そうだとしたら、このような報道姿勢はないだろう。わが国の選手の活躍ばかりに偏り過ぎているよう気がする。少なくともこれまでのオリンピック報道とは明らかに違っている。わが国は4年後にオリンピックを開催するのだから、もう一度オリンピックの精神に思いを馳せる必要がある。そのことを関係者一同に求めるものである。

7月は参議院選と都知事選であった。8月はリオ・オリンピックで、何となく慌ただしかった。夏の暑さはまだ続くであろうが、やがて秋が来て平常な時がくる。政治も動き出すが、こちらの方の状況はあまり芳しいものではない。しかし、日本国民の生活は、営々と続くのだ。広く世界の有り様に思いを寄せながら、私たちの生き様に思いを致さなければならない時が来る、と私は思っている。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「国民の命、生活を脅かしているのは、紛れもなく日本の政府じゃないか。:きむらとも氏」
「国民の命、生活を脅かしているのは、紛れもなく日本の政府じゃないか。:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20597.html
2016/8/21 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

福祉の充実に使うと言っていたお金はどこへ…と思ったら、防衛省の概算要求は過去最大5.1兆円。

国民の命の脅威は中国や北朝鮮だから防衛優先だとでも言うのか、バカバカしい。

国民の命、生活を脅かしているのは、紛れもなく日本の政府じゃないか。https://t.co/6awRaieytL

「北の核ミサイルが脅威だから防衛費増額は当然だ」と信じ込み「生活が苦しくなろうが国を守るため我慢しよう」との「お人好し」など、まさかもう居ないだろうが、当の安倍政権は北の核ミサイルなんて全く脅威とは思っていない。

脅威が真なら日本海側に並ぶ「核弾頭」は、とっくに廃炉しているはずだ。

そもそも「脅威」に対抗するため核装備や軍備増強すべし、との抑止論自体が噴飯なのだ。

それがよく分からない人は「相手」が核装備したり軍備増強してきた場合を考えてみればいい。

「ヤベ、じゃこっちは核武装解除しとこ」とは思わないだろう。

核抑止論が妄想、噴飯ものとの根拠は、まさにそれなのだ。

五輪憲章に反するウソで騙して東京五輪を誘致することに成功した「政治家」たちが、またも五輪憲章に反して、2020東京五輪を国威発揚という「政治利用」しようと準備している。

私たち国民は、その手に乗せられぬよう五輪観戦するときは、「日本国を応援」するのではなく「選手個人を応援」しよう。

『核兵器禁止条約に向けた報告書採択 日本は棄権』「核の傘」を信じる国は棄権だと。

いいかげん「核の傘のおかげで日本の平和が守られる」というのが「迷信」だと気づくべきだ。

米国が日本を守るために核を使うなんて、割に合わぬことすると思うか。https://t.co/06wcvsWRpy



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 戦争体験に耳を閉ざす中学校。時代の空気を忖度か  <追記>
戦争体験に耳を閉ざす中学校。時代の空気を忖度か  <追記>
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ca0f289b3a65316fa4ded4e4f9f63b40
2016年08月20日 のんきに介護


キジトラニャンコ @kijitora0510さんのツイート。


――ずっと悲惨な戦争体験を伝えてきた生き証人の元海軍兵士が中学校に突然講演依頼をキャンセルされた。
安倍政権か教育委員会か「何かを忖度している」感じたという。戦争する国にしたい安倍自公政権によって平和が言えない日本になりつつある。〔8:50 - 2016年8月16日 〕——



<追記>


この記事を読んで、


最も衝撃なのは、


「ミッドウェー海戦では『本当のこと』を伝えず、


負傷兵を隔離した」の


件でした。


ところで、


この毎日新聞の記事とは別に、


元海軍兵の


瀧本邦慶さんのインタビューに基づく


アジアプレス・ネットワークの記事があります。


そちらも紹介します


(下記〔資料〕参照)。


ただ、この記事に関して一言コメントしておきたいのは、


ブルー色で表記した


「戦争が近づくと、特高警察が700人近くの反戦主義者を次々と検挙していきました。今の政権はそれと似たことをやると思いますよ。当時よりも戦争に反対する人は多いから取り締まりも大掛かりにやるでしょう」


と証言されている箇所です。


瀧本さんという、


この方が新聞の世論調査や


選挙の結果につき、


不正がないと信じていらっしゃることは


納得できました。


しかし、この前提そのものが彼の勘違いと思います。


したがって、


これを前提とした


「反戦主義者を次々と検挙」という事態は、


起きません。


僕の見方は甘いでしょうか。


ただ、大多数が


「電通」や「ムサシ」が作り出した


虚構を現実と認めた瞬間、


時代は、


本当に悪い方向へ転がり出すでしょう。


我々に必要なのは、


同朋(在日の方も含めて)を信じる力です。


我々は、


愚民じゃありません。


いつまでも世論調査に惑わされて、


不正選挙と闘わないと思ったら大間違いです。


2016年8月20日昼 記


〔資料〕


「平和への関心、忘れないで〜94歳元海軍兵の訴え(矢野宏/新聞うずみ火)」


   アジアプレス・ネットワーク(2016年8月15日)


☆ 記事URL:http://www.asiapress.org/apn/author/japan/post-49368/

◆時代はますます悪い方向へ向かうのでは…



元海軍兵の瀧本邦慶さん(94)は、「お国ために死ねと教えられ、信じてその通り行動してきた。結果、南洋の小島で餓死しそうになったとき、国に騙されていたと気づいた」と話す。(撮影・新聞うずみ火)


「事前の新聞報道などを見て、ある程度、予想はしていたとはいえ、今回の参院選の結果には大きなショックを受けました。日本人の国民性でしょうかねえ、あまりにも関心がなさ過ぎる。お上は絶対的な存在で、逆らってはいけないと今でも思っているのではないでしょうか」
瀧本邦慶(94)さんは一気にまくしたて、嘆息を一つこぼした。
「太平洋戦争以上の思いを繰り返さないとわからんのやろうか……」


瀧本さんは1921年、香川県生まれ。将来の進路を職業軍人と決め、17歳だった1939年に海軍を志願。2年後の41年12月、一等航空整備兵として空母「飛龍」に乗り組み、真珠湾攻撃に参加した。


その半年後、瀧本さんが乗った飛龍はミッドウェー海戦で米軍機の猛攻を受け沈没。乗員1500人のうち、戦死者は1000人余り。瀧本さんも米戦闘機の機銃掃射で弾丸の破片を肩甲骨に受けていた。
佐世保に帰還した負傷兵は一つの病棟に収容され、外出も面会も一切禁止された。当時の大本営はミッドウェー海戦での戦果を大々的に伝え、
損害については、
“我が方の損害は航空母艦1隻喪失、同一隻大破、巡洋艦一隻大破、未帰還飛行機三十五機”(42年6月11日付朝日新聞)と過小報告していた。


実際は、瀧本さんが乗艦した飛龍を含め、4隻が撃沈、300機以上の飛行機が空母に着艦できずに海へ沈んだ。
ミッドウェー海戦の大敗は、当時の「特定秘密」。生き残った兵士たちは新たな部隊に配属されて最前線へ送られていく。瀧本さんは44年2月、トラック島(現ミクロネシア)の竹島基地へ配属された。南方作戦の重要な補給基地だったため、連日にわたって米軍の大空襲を受け、補給路が断たれてしまう。食べる物も武器もない。仲間や部下が栄養失調や疫病で次々と亡くなっていく。


「食べ物がないためにやせ死ぬほど、苦しい死はありません。お国ために死ねと教えられ、心からそれを信じてその通り行動してきた。その結果、南洋の小島で人知れず餓死してヤシの肥やしになって消えていくのかと思ったとき、国に騙されていたと気づいたのです」



ミッドウエー海戦の戦果を大々的に伝える当時の新聞。だが、元海軍兵の瀧本さんが乗った飛龍はミッドウェー海戦で米軍機の猛攻を受け沈没した。


トラック島の守備隊4万人のうち2万人が犠牲となった。奇跡的に生還した瀧本さんは生き残った者の責任として、小中高校などで「戦争の語り部」を行っている。
瀧本さんは、「太平洋戦争前の世相」「ミッドウェー海戦の実相」「トラック島駐留」を紹介したあと、自らの考えを語る。押し付けることはない。どう考えるか、自分で考えることが大切だと語りかける。そして、こう締めくくる。
「これから生まれてくる子どもさんの命を守る話です。少しでも心に響くことがあれば、ご家族やお友達に伝えてください」


平和講演の多くは、真夏の体育館で児童・生徒たちに向かって1時間余り。瀧本さんは一度も座ることなく、どんな質問も立ったままで答える。今年で94歳、まさに命を削るような活動である。
その平和講演を、瀧本さんは8月末で止める。理由は二つだという。


一つは、今回の参院選。瀧本さんは「いくら講演活動を続けても何も変わらない。いや、時代はますます悪い方向へ向かっています」と嘆く。
二つ目が、参院選の結果を受け、近い将来、集会の自由が奪われる時代が来るだろうと思うからだ。


「戦争が近づくと、特高警察が700人近くの反戦主義者を次々と検挙していきました。今の政権はそれと似たことをやると思いますよ。当時よりも戦争に反対する人は多いから取り締まりも大掛かりにやるでしょう。平和講演をやっていることで逮捕されたら、息子夫婦に迷惑をかけることになりますからな」


大げさな話だと一笑に付すことはできないようなことがすでに起きていた。
瀧本さんが大阪府内の高校で講演したとき、後日、学校から感想文が送られてきた。その中に、「左巻き(左翼の意味)のじじいが政権を批判するなんて許せない。話を聞いて無駄な時間を過ごした」と書いた一文があった。語り部活動を始めて10年以上になるが、そんな感想が寄せられるのは初めてのことだった。
さらに、数日前、大阪市内の中学校から依頼された講演をキャンセルされた。講演担当の女性教諭が打ち合わせに来てくれ、どのような話をするか説明した。その教師から報告を受けたのであろう校長が電話で「政権を強く批判したら困る。瀧本さんの話は都合が悪いので」と説明したというのだ。


「誰が困るというのでしょうか。校長自身なのでしょう。大阪市内はかなり締め付けが厳しくなっています。校長が『事なかれ主義』から断ったとしたら、生徒たちに戦争とはどういうものか、人が死ぬとはどういうことか、想像力を働かす機会を奪ったことになりませんか。秘密保護法が成立し、安保法制が施行され、戦場へ行かされるのは今の若者です。米軍の『弾除け』にされかねないのですよ」


参院選の最中、毎日新聞の川柳欄にこんな一句があったという。
「戦争は年寄りが決めて若者が死ぬ」――。
瀧本さんは、腹が立ちすぎて眠れない夜があるという。


「国は国民を騙す。国のウソを見破る力をつけないと、また騙されてしまう。国のウソを見抜く力を投票にあらわさなければならないのだが、忘れてしまうのか。日ごろから関心が薄いのか……。もっと賢くならないと、子どもや孫たちを守れませんよ」(矢野宏/新聞うずみ火)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「甘利明と黒川弘務に、現在の日本が象徴されている。:兵頭正俊氏」
「甘利明と黒川弘務に、現在の日本が象徴されている。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20594.html
2016/8/21 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

>復活 検察捜査を潰して甘利明を不起訴にした法務官僚が、事務次官に大出世【 黒川弘務】安倍政権と裏取引か! https://t.co/BQb7Oh8GIW 暗黒国家…安倍政権のやりたい放題!戦前、戦中と同じ警察国家、暗黒国家、独裁国家体制!



>非一般ニュースはアカウント凍結 自民党の政治家はどんな悪質な事件を起こしても摘発されない。甘利不起訴の方針が決まった後、現場の検事の間ではこんなセリフが飛び交ったという。 「黒川にやられた」黒川というのは、法務省のナンバー2官僚である黒川弘務官房長のこと。https://t.co/kPhf090usy

甘利明と黒川弘務に、現在の日本が象徴されている。


政治家も官僚も、いかに売国に励み、腐るか。


その徹底度で出世が決まる。


民主主義はもうないし、法治国家でもない。


資本主義ですらない。


独裁の全体主義国家に落ちぶれた。


野党もだんまり。


御用メディアも官房機密費をもらってだんまり。


核不拡散の幻想崩壊 https://t.co/oPGFjQZNCW


甘利明・黒川弘務が象徴するもの。


日本で出世するには、対米隷属を貫くこと。


その政権のために正義や愛国心を捨て、売国に努めること。


つまり腐ることである。


すでに多くの官僚・政治家がそのように生きているのだが、安倍政権になって徹底してきた。http://bit.ly/2bRtrnn

日本で民主主義はすでに終わっている。


甘利明・黒川弘務問題に見られるように、法治国家でさえなくなっている。


このことは、右翼を除いて多くの人が知っていることだが、実は資本主義も終わっている。


独裁の全体主義国家にすでになっている。


日本に突きつけられた課題で、もっとも深刻なものは、福島第1原発である。


これは日々、被害を世界にもたらしている。


その災禍をもたらしたのが自民党なので、福島第1原発に関しては、自民党の情報隠蔽がもっとも厳しくなっている。


日本が原子力を始めたのは、核兵器を作る潜在的な能力、技術力を持つためであった。


そのための原爆材料であるプルトニウムを、日本はすでに44トン(原爆約5500発分)も貯め込んでいる。


また、運搬手段のロケット技術も平行して進めてきた。


自民党が原爆保有への動きを始めたのは1950年代である。


それから60数年経つ。


この間、すべての準備を整えながら、また核兵器製造のためなら何でもやるような嘘吐き政治家を揃えながら、一発の原爆も作らなかったというのは、不自然である。http://bit.ly/2bRtrnn





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「滅びていく独裁国家によくある現象だ。:金子勝氏」
「滅びていく独裁国家によくある現象だ。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20592.html
2016/8/21 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【アンダーコントロールなのか】これまで54.4mSvの被ばくをした50代の男性作業員が白血病を発症。

厚労省は被ばくによる労災と認定。

これまで4万7000人の作業員が働いている。

これから人命と健康への被害が拡大していくだろう。http://goo.gl/fjfaCz

本日の大竹まことゴールデンラジオの録音です。

今日のテーマは経済の北朝鮮化です。

マイナス金利で金利機能は麻痺、日銀の株式購入で株式市場も麻痺、原発事故もアウト・オブ・コントロール。

ミニバブルも東京五輪まで。

現実を直視する所から始まる。http://goo.gl/29kfL

【普通のことを普通にするとどうなるか】三反園鹿児島県知事は、事故時の避難計画見直すために、川内原発周辺を視察した。

熊本大地震が起きれば、周辺に住民が大丈夫かと心配になる。

備えあれば憂いなし。

備えがなければ、原発停止が当然です。https://t.co/irExelQwc5

【秘密国家の国家秘密】佐藤独立公文書管理監が、防衛省指定の特定秘密3件の不適正な運用に対して是正勧告。

だが、JAXAや外国衛星が撮影する対象物を追加し、「特定秘密」の表示が赤色でなく黒色だった、とかです。

これで「監視」と言えるのか。https://t.co/2qsiKI84j3

【「国営」放送の秘密保護】NHKがやる同じニュースを見よ。

何を是正したかがなく、まるで独立公文書管理監が防衛省の秘密指定を厳しくチェックしているかのような、誤った印象を与える。

ニュースとして何を切り取るかで、誘導可能なのです。

要注意。http://goo.gl/luuyOw

【内部告発の違い】ドイツ銀行のデリバティブ商品の評価額について不適切な会計処理を米証券取引委員会に内部告発した元行員(リスク管理担当)が、経営陣の責任を追及しなかったとして約8億円の報奨金の受取拒否。

日本の不正会計のひどさが際だつ。https://t.co/EL2Lmj0mxi

特定秘密保護法にせよ、政治家の政治資金や利益誘導にせよ、頻発する企業の不正会計やデータねつ造にせよ、(欧米諸国がいいとは思わないが)日本のあまりのひどさが際だっている。

安倍政権になってから、政官財の腐敗と無責任が公然とまかり通るようになった。

滅びていく独裁国家によくある現象だ。

【不公正社会】福島第1原発事故に伴う「帰還困難区域」の除染について、政府が国費を投入する方針を固めたという。

重大事故を起こした東京電力の経営責任は一切問われず、福島を犠牲にして、東電救済に湯水のように国民の税金をつぎ込んでいく。

https://t.co/ex4sjp51ST他方で弱者は切り捨て。

要介護度の軽い人たちについて福祉用具レンタルを原則自己負担化するとの財務省案が出ている。

1割負担が10割になれば、10倍。

月5500円のだったら年間60万円に。

「成長」の果実は福祉の充実に使う?https://t.co/9lFBqgD762


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「生前退位の論議を見ていると天皇は新しいカリスマになる可能性があるかもしれない:住友陽文氏」
「生前退位の論議を見ていると天皇は新しいカリスマになる可能性があるかもしれない:住友陽文氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20583.html
2016/8/21 晴耕雨読


https://twitter.com/akisumitomo

(インタビュー)「お言葉」から考える 東京大学名誉教授・三谷太一郎さん:朝日新聞デジタル https://t.co/xyFNzMqpjg

〜三谷さんの見方、とくに「行動する天皇」というのは僕もその通りだと思う。

昨年の国事行為が131件、公的行為が538件、1日1.8件あった。

>>Hすなわち昭和天皇はすでに大日本帝国憲法の体制下でカリスマであり、戦後、自身が国民を統合する象徴だと言われるのは不自然ではなかっただろう。その意味で、昭和天皇はすでに「象徴天皇」で「あった」が、現在の天皇は「象徴天皇」で「あろう」とすることで象徴天皇の地位にいたと言えるだろう。

僕が以前ツイートしたこととよく似たことを三谷太一郎さんも指摘している。

現在の天皇は象徴天皇「たらんとして」象徴天皇「であろう」とする。

「すでに」カリスマであった戦後の昭和天皇とはそこが違うが、その分、別のカリスマになりうる。

生前退位の論議を見ていると天皇は新しいカリスマになる可能性があるかもしれない。

象徴天皇として自らを律し、そして自らの意思により退位する天皇として。

戦後の政党政治に全幅の信頼を置かない現在の国民は戦後民主政治のそのような欠如を埋めるものとして象徴天皇制を積極的に位置づけだしたのか。

本来、民主主義には必ず欠如があるし、欠如があること自体に意味があるが(欠如を埋めんとする運動が民主主義を持続させるから)、その欠如に我慢がならないと、政治以前的な存在でその穴を埋めようとする。

1930年代の日本もそうだった。
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https://t.co/xyFNzMqpjg から 一部抜粋

 ――象徴天皇のあり方は、憲法で定められており、固定的なものだと考えていました。

 「憲法上の規定はありますが、象徴天皇はこういう存在でなければならない、という自明のイメージがあるわけではない。天皇に就いた人が、自ら形成していかねばならない側面があります。天皇自身が、憲法の枠内で、自由意思を持つ者として、どうしたら国民統合の象徴の務めを果たせるのか、考えていかねばならないのです」

 「象徴天皇は、非行動的な存在と受けとられているかもしれませんが、旧憲法下の天皇よりも強い能動性を持ちうる可能性がある。今の天皇は、その可能性を積極的に開いていこうとされている。それが、『日本国の象徴』というより、『日本国民統合の象徴』に力点を置かれている理由ではないか、と先ほどお話ししたことの意味です。積極的な象徴天皇像をお持ちだという印象を、私が接した限りでも受けてはいましたが、今回、そのお考えが非常にはっきり表れたと思います」

 ――天皇は存在するだけで尊いとする保守の意見もあります。

 「それは、旧憲法下の大日本帝国天皇のイメージが残っているからではないでしょうか。『神聖不可侵』とされた天皇は、『非行動者』としての天皇です。行動すれば、『神聖不可侵』を保つことはできません。『非行動者』が、本来の天皇の姿であり、それを踏み越えるのは、行きすぎだと考えているのかもしれません」

     ■     ■

 ――一方、憲法学者の間には、天皇の政治的影響力の拡大につながるのではとの懸念もあります。

 「私はちょっと違う考え方をしています。今回の声明は、国民統合の象徴としての役割を果たすには、能動的でなくてはならない、という天皇のお考えを、主権者である国民に対し、問題として提起されたのだと思います。どのような象徴天皇のあり方が望ましいか。これは非常に重い問いで、日本国の将来を左右するに足る大きな問題です」

 「象徴天皇のあり方について、私たちはまだ十分な議論を積み重ねてきていない。憲法学者も政治学者も、象徴天皇の位置付けや任務について、あまり踏み込んだ議論をしてこなかった。それを考える重要な機会にすべきでしょう」


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「誰かに頼ろうという姿勢ほど権力者にとって扱いやすいものはない:toriiyoshiki氏」
「誰かに頼ろうという姿勢ほど権力者にとって扱いやすいものはない:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20577.html
2016/8/20 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

「報道ステーション」で築地移転問題についての小池都知事の視察を伝えていた。


選挙のときに公約したことなど当選してしまえば何の関係もないという姿勢はいっそ清々しいほどだw…


本当に情けないほどに予想通りの展開で、何度でも騙される有権者のチョロさに泣ける。


>なぜ、「まるで喜んで」騙されるのか、報道機関には、きちんと検証していただきたいです。なぜ、騙される可能性を指摘できなかったのか、選挙のプロセスでの報道はどうすべきか、というようなことです。


こう言いたくなる気持ちは解るのだが、一般論として選挙での公約について「こいつは嘘をついている」という報道は無理。


候補者が何を公約し、何が守られなかったかをチェックするのは有権者一人一人であり、それが可能なだけの材料は提供されている。


自民党のTPPのような「判り易すぎる」公約違反の例は枚挙のいとまもなく、とりわけ安倍政権になってから目立つ。


ぼくとて(元々ジャーナリズムの現場に身を置いていたとはいえ)一般の人たち以上の情報源があるわけではない。


公開された情報を整理・分析して結論を導き出しているだけ。


複数の情報源(テレビや新聞、雑誌さらにはインターネット)に当たって、それぞれを分析し、相対化し、現時点で妥当と思われる結論を導き出そうとする姿勢を「メディア・リテラシー」という。


その重要性が強く叫ばれながら、全く成熟していないのが、この「メディア・リテラシー」である。


つまり、この「メディア・リテラシー」を自ら積極的に身につけない限り、有権者はいつまでも騙され続ける、ということになるのだろう。


>メディア・リテラシーを身に付けろと言いますが、判断材料たり得るとされる情報も結局はキッチリバイアスが掛かった代物。それを精査して提供出来てこそのジャーナリストだと思いますが。


「メディア・リテラシー」とは、提供される情報に「キッチリバイアスが掛かっ」ていることを前提にした概念。


与えられた情報を丸呑みにするのではなく、相対化し、批判的に消化することで「事実」に近づこうという姿勢である。


俺は自分がマスコミの現場にいた(いまも片足を残している)人間だから、いまのマスコミの質の低下、自律性の欠如については痛いほどよく判っている。


しかし、そのマスコミの劣化は、マスコミからの情報を鵜呑みにする、甚だしくはマスコミに正邪の判断を期待する受け手のあり方と表裏一体ではないか。


>ではその姿勢とやらはどの様な立場の人を想定されているのですか。パートで家計を必死に支える主婦?、生活のために残業代に頼らざるを得ないサラリーマン?、奨学金返済の為に複数のバイトを掛け持ちする学生?何処にそんな余裕があるのですか?。


生活者には余裕がないので(それはその通りだが)マスコミが頑張って「正しい情報」を提供すべきだという依存体質(とその正当化)が「騙され続ける有権者」を作る。


誰かに頼ろうという姿勢ほど権力者にとって扱いやすいものはない。


>正しい情報を欲しているのではなく、正しい情報を知り得る立場にあるのならそれを武器に戦うべきでは?と言っているのです。依存しているのはむしろ権力者に阿りペンという武器を持ちながら丸腰の市民に代理戦争せよと言っているジャーナリストの方ではないですか。


マスコミ組織も官僚化が進むにつれて、何が正しい…あるいは伝えるべきニュースかという判断力が脆弱になる。


判断するということは「責任」を伴うから、それを嫌って万事が無難な(責任の生じない)方向に流れる。


それがいま起こっていること。


政府をはじめとする公的機関にオーソライズされた情報が、そういう意味では最も「無難な」情報ということになる。


権力による情報操作が容易くなるわけ。


情けない話には違いないが、その現実を認めるところから出発するしかない。


8月5日の時点でぼくはこう書いている。


「選挙時の公約はみんな吹っ飛んで、小池都政は既定路線を歩むことになるだろう。


小池さんに『改革』を期待した都民がいたとするなら裏切られるわけだが、これは『ダマされる方が馬鹿』だとしか言いようがない」…本当に情けなくなるほど予想通りなんだよなあ。


自分は「権力者に守られている」というのはむろん彼の妄想にすぎないのだが、その妄想に一定のリアリティというか、時代の本質を抉っている側面があるのがやりきれない。https://t.co/QK1ZeIIX97

昨夜の報道ステーション、さらにこの記事を読む限り、玉虫色の表現をしてはいるものの築地から豊洲への市場移転について「抜本的な見直し」をする気はさらさら ないと判断して間違いないだろう。https://t.co/zos4o6kXUp

>モーニングショー。築地市場移転問題で、小池都知事の選挙中の「見せます」という公約との乖離を突いた。昨日の視察でカメラは遠く、何を話してあるか分からない、反対派の陳情書も受け取らない、これは広報であって情報公開とは違う、と。その通り。



これは見ていなかったな。


玉川徹さんは、テレビ・ワイドショー(あるいはニュース・ショー)のフィールドでいま一番頑張っている人じゃないかと常々思っているけれど。


>今日の小池都知事の築地・豊洲視察のポイントですが、ひと言でいうと、ネガティブなスタンスをさらに固めたということでしょうか。豊洲市場について、使い勝手をしっかり検証し、要望を聞いて手直しが必要なのか判断したい。また建設費の増高については疑問がある。土壌汚染対策は…


報ステや共同の記事と比べて、かなりニュアンスが異なる。


専門に取材してきた記者の「希望的バイアス」がかかっていないことを祈る。


そして、もしこの人の観測通りに事態が進むなら…ぼくは間違っていたことになるが…


こんな嬉しいことはない。


せいぜいが移転時期の多少の延期が落としどころじゃないかという気がしてならないが、俺はモノゴトを斜に見る癖がつきすぎているのかなあ…。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/527.html

   

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