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2016年8月22日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK211] ≪ワロタ≫安倍首相の気合を入れた服装、あまりにもヤバすぎてネット上が騒然!靴下アカンw
【ワロタ】安倍首相の気合を入れた服装、あまりにもヤバすぎてネット上が騒然!靴下アカンw
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13058.html
2016.08.21 20:00 情報速報ドットコム



↓安倍晋三氏の奥さんである昭恵さんが投稿した画像。靴下の向きを指摘する声も・・・。




安倍昭恵
https://www.facebook.com/akieabe/posts/10154391003891779
ゴルフにいってらっしゃ〜い!
本当に元気だなあ・・・


以下、ネットの反応



伊藤 継豊 だらしなく崩れた身体。
みっともなく突き出た腹。


平居 ますみ あれだけの活動をされている昭恵さんもお元気なのは負けていないと思います!
総理は最近お痩せになったのではと思っていましたが大丈夫のようですね。だってお腹が…(失礼しました 笑)
昭恵さんも良い夏休みを❗


宮原 秀一 婦人。総理は少しお腹がふくよかなられている感じが見受けられているのは僕だけでしょうか?(@_@)。婦人のご尽力にて、総理のふくよかなお腹が平均値まで下がる事を願って止みませんm(__)m(笑)。


Hidehiko Maeda 総理閣下にお腹を引っ込める為、食事の改善と健康面の進言を総理夫人より〜お願いします! 後2年は総理で事に当たって頂きたいし、総理退任後も政界のドンとして影響力を発揮し、稲田氏や岸田氏を支えていって頂きたい!


木村久美子 半ズボン 膝下の真っ白な靴下 ちょっと膨らんだポッコリ。
昭恵様が ゴルフにプレーに行かれるありのままのご主人様の姿を見せて下さるのは どれだけご主人様を思いやられているか理解します。


Tsuyoshi Uemura 安倍総理は何を着ても似合います。各国の大統領と並んでも素晴らしいです。まだまだ頑張って頂きたい素晴らしい総理大臣です。


これはアカン(笑)。安倍首相の写真でこんなに笑ったのは初めてですよw 奥さんも写真を投稿する際に違和感を感じなかったのかと気になりますが、ちょっと大人のするような服装ではないと私は思います。


記事コメント


見かけ通りの中身だよ。
[ 2016/08/21 20:08 ] 名無し [ 編集 ]


え。。。?!
子供の七五三みたいだっw
[ 2016/08/21 20:10 ] 名無し [ 編集 ]


なんかジージョみたいだな(笑)
[ 2016/08/21 20:13 ] 名無し [ 編集 ]


私は安倍さんは好きではありませんが、
私服のことで人を笑い者にするのは下衆な行いだと思いますね。
管理人さん、この記事は頂けません。
[ 2016/08/21 20:23 ] 名無し [ 編集 ]


これってヒトラーの二番煎じかな?
[ 2016/08/21 20:25 ] 名無し [ 編集 ]


やはり体だけは嘘つけないな♪


これが日本の首相・・・


これが現実・・・ ・・


アーメン


ってか、夫人にいじられているだけだな


気持ち悪いを通り越している


何て表現したらいいか解らない


お願いだから○滅してくれ!!


[ 2016/08/21 20:26 ] 名無し [ 編集 ]


軽井沢ゴルフの時の服装か?
[ 2016/08/21 20:28 ] 名無し [ 編集 ]


フェイスブックは世界中の人が見る、世界中の笑いもの
もし、オバマ氏が、プーチン氏がこんな格好をしたらと想像してみてください
ほんと、靴下が左右逆でしょうが!
[ 2016/08/21 20:32 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「>庶民のゴミ箱を漁って回る東條英機みたいだ。:フジヤマガイチ氏」
「>庶民のゴミ箱を漁って回る東條英機みたいだ。:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20601.html
2016/8/22 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

>片山さつき 拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!https://twitter.com/kazuyahkd/status/766575079060668416

>深町秋生 庶民のゴミ箱を漁って回る東條英機みたいだ。


深町さん、強烈だわな。


思わず「国防は台所から」って言葉を想起したよ。


しかし俺様定義の貧困振りかざし、未成年の弱者を叩き、それを国会議員が拍車をかけ、その議員に拍手を送るとか、なんて世の中だよ。


これを地獄と呼ばずして何を地獄というのだ 


与党政治家がまずやらなければならない事は、OECDの中で唯一政府による再分配後に貧困削減率が増えているっていう現状の是正だろ?


子どもの貧困削減率が再分配後に減らず一貫して増えているのは日本だけだ。


ゴミ箱あさりしている場合じゃねぇだろ 


なんか来るところまで来ている感じがする


/元最高裁判事の論文、掲載せず 安保関連法の議論めぐり 法曹関係者団体の機関誌:朝日新聞デジタルhttps://t.co/QkltG49Wc7

>中村敦 言ってる。国威発揚。



五輪やるための最大のメリットである筈の、このリストで言うところの5番目の項目が現状で最もおざなりになっているのがね。


しかし世も末だよ、国威発揚がいの一番に来るって。


NHKだったら建前で良いから、せめて5番目の項目を一番最初に掲げろよ 


結びの一文読んで愕然とする。


ここまでして秀岳館の経営陣の判断を擁護したいのかねえ


/(天声人語)熱奏甲子園:朝日新聞デジタルhttps://t.co/EKBqsmA0WY



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇陛下の深い教養とノブレス・オブリージュ なぜ玉音放送を望まれたのか(JBpress)
              都内の赤坂御苑で開かれた春の園遊会に出席された天皇、皇后両陛下(2016年4月27日撮影)〔AFPBB News〕


天皇陛下の深い教養とノブレス・オブリージュ なぜ玉音放送を望まれたのか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47662
2016.8.22 伊東 乾 JBpress


 天皇の「お気持ち」放送以降、国内外で様々な反応がありますが、そうした場であまり触れられていない観点を1つ考えてみたいと思います。

ポイントは「普通の国民の気持ちと一つになって天皇という個人が祈る/心身ともに存在し、生きる」という点です。

■神話からの卒業

 今回の「お気持ち」では、想像を超えて天皇という「個人」の行動と努力、そして加齢や健康によるその限界が詳細に論じられています。

 被災地を訪問し、国民と同じ目線で労いいたわろう明仁天皇の努力は「憲法順守」ならびに「無私」という2点が従来から指摘されてきましたが、今回の放送を通じて「国民と一体化する」という天皇個人の思いを強く感じられた方は少なくないでしょう。

 仮に加齢や病によって寝たきりになったような場合でも、摂政を立てたり、メッセージを発したりすることで「象徴としての務めを果たす」ことができるのではないか。

 そのような意見や反問に、天皇は「そうではない、違う」と非常に強く反論、否定したといった消息も伝えられています。

 では、明仁天皇が皇太子時代から真摯に考え続け、即位以来まさに「全身全霊」をもって考えてこられた「象徴」としての天皇のあり方とはどういうものなのか。

 以下は幾人か関係される方から消息をうかがった私個人の考えに過ぎませんが、明仁天皇は西欧先進国の立憲君主制での王室のあり方を念頭に、キリスト教の倫理に深く影響を受けた判断と行動に努めておられるのではないかと思われます。

 1つには、幼時からカトリックのミッションスクール(聖心女子学院)で学んだ美智子皇后が、3.11直後も、今回も「玉音放送」に(原稿推敲時から深く)サポートしているといった事情が考えられます。

 また東宮参与として天皇、皇太子の憲法と象徴天皇制に関する相談相手であられ、のちにカトリックに入信し「トマス・アクウィナス」の洗礼名を持った團藤重光東京大学教授からうかがった「ネオ・トミズム」の背景を考えることができるでしょう。

 「トミスム」などと言っても、今日の日本語の情報環境はピンとこないかもしれません。

 これは「トマス・アクィナス主義」すなわちEUの統合にあたって、新旧両キリスト教圏にまたがる欧州を「成文法を超えて一体化させる」道徳律として旧約新約の両聖書を第一の規範とし、トマス・アクウィナスの神学を道徳律の参照点としようという考え方と、ここではざっくり述べておきたいと思います。

 EUの心臓部は独仏両大国に挟まれたべネルクス、すなわちべルギー、ルクセンブルクとオランダの3カ国に集中していますが、べルギーはカトリック、オランダとルクセンブルクはプロテスタントで、ウエストファリア条約(1648)以来、新旧教勢力が国内に併存しつつ、各々の独立したコミュニティを維持し続けています。

 第1次と第2次、20世紀の両世界大戦に至る経緯にも、こうした国内勢力の分断や対立が明確に影響を及ぼしている。

 様々な反省に立って20世紀後半という半世紀を懸けて「欧州統合」を推し進めてきたEU中枢が共通の価値観として堅持してきた背骨、それが「ネオ・トミスム」新トマス・アクウィナス主義と言えます。

 亡くなられた上智大学名誉教授、ホセ・ヨンパルト神父様から関連の話を多く教えていただきましたが、私自身は専門的にそれをここで論じることができません。

 以下では、聖書に記された幾つかの事績を、明仁天皇の行動と対照してみたいと思います。

■苦しむ人と同じ場所で同じ思いを共有する

 新約聖書「ヨハネによる福音書」5章には、イエス・キリストが、エルサレム「羊門」のそばにある池のほとりで、家族からも見放された重病や伝染疫に侵された人々の中に進んで入り、病気を快癒させていく様が描かれています。

 聖書はイエスのなした奇跡としてとしてこれを紹介しますが、今日のキリスト教会では私たち現代人が災いのもと、苦しみのもとにある人びとの知らせを受け取った時、どのように行動すべきかの規範をここから読み取り、説教などに生かされることも多い。

 地震や津波、火山災害などの被災地にボランティアとして出向き、現地の人々が直面する苦を我がものとして共有し、その痛みを痛み、苦しみを苦しむ・・・。

 クリスチャン的な文脈で日本社会では苦手な方が多いかもしれませんが、こうした倫理観がEU指導部を貫いている。

 そこから、シリアやレバントの紛争地域から亡命してくる「隣人」を受け入れ、難民指定を受けたものには住居と最低限の食を保証し、就労の機会も斡旋していくという政策が立案されます。

 ドイツのアンゲラ・メルケル首相がCDUすなわちキリスト教民主同盟の党首で、EU一体化に万策を尽くしているのは周知と思います。

 その背景は新トマス主義の倫理と、新約聖書福音書の事績があり、こうした典拠に基づきつつ西欧立憲君主制国家の元首や王族たちは、自らの行動の道徳律、倫理規範の直接の参考となしている。

 翻って、天皇の被災地訪問を考えてみましょう。

 避難所でスリッパを進められても「皆さんが履いておられないなら私も履きません」と靴下のまま被災者のもとを訪れ、膝を折って被災者と同じ目線で会話し「共に困難を共有したい」と明言される明仁天皇の発言と行動は、日本の歴代天皇では初めてのことと言われ、天皇が皇太子時代に自ら創始され、今日の皇族に共有されていると聞き及びます。

 ダイレクトにキリスト教の名を挙げると抵抗感を感じる方があるかもしれませんが、国連加盟国の先進立憲君主国で、ほぼすべての王族が道徳の範と見る新約聖書福音書の行動と深く響き合う姿勢であることは、私自身他で目にしたことはないのですが、指摘しておいてよいように思います。

 「象徴天皇」 が「国民のために祈る」というのは、民衆から見えない高御座で、本当は天皇個人がどう思っているか正体不明のまま、元老や側近、あるいは摂政などが形式だけを踏襲し、その実ドーナッツの穴となって、1930〜40年代の戦争を防ぐごとができなかった「あの天皇制」を二度と繰り返すことなく、身の詰まった生身の個人としての天皇が、自ら足を運び、その場に身を置き、国民の誰一人ともその立場を入れ替えることができる視点に立って痛みを痛み、苦しみを苦しみ、その打開と超克を念じる。

 意識と悟性、主体をもった象徴的個人としての天皇であり続けることが心身一如・全身全霊の「祈り」であると言っている。この基本姿勢 は、病と災いのただ中に自ら進んで歩み入る「池のほとりのイエス・キリスト」に通じるものであると言って構わないように思います。

 少なくとも日本国内のキリスト教関係者は、ほぼ100%、こうした天皇の「象徴天皇としての行動」に、イエスの言行を想起するものと思います。

■天皇の福音

 今回の「お気持ち」の中で、これにダイレクトに触れた部分があります。引用してみましょう

 「私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが、同時にことにあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えてきました」

 「何よりもまず国民の安寧と幸せを祈る」

 「祈る」という言葉は難しい。実際にどのように「祈り」を実践すればよいのか。そういうお手本が存在しているわけではありません。

 何より、宮中の伝統儀式には様々な「祈り」があり得るけれど、「皇祖皇宗」に祈るといったことはあっても、日本国憲法を順守して象徴天皇が「国民のために天皇が祈る」という行動を、どのように取ったらよいのか、どこにもお手本は存在しなかった。

 そんな中で「全身象徴天皇」が、あるいは美智子皇后と相談し、あるいは團藤教授はじめブレインのアドバイスを受け、先進各国の立憲君主たちの行動や道徳律を知り、そこで常に参照される新旧約聖書をはじめとする聖典にも十分な配慮をもって、一つひとつ検討し、決意し、現実に行動に移してきたのが「スリッパを履かない」であり「膝を折って同じ目線で言葉に耳を傾ける」です。

 こうした行動の一つひとつが、つまり「象徴天皇として国民のために祈る」こと、そのものなのではないかと考えられます。

 国民の中に痛む人があれば、行って共に痛みを感じ、分かち合い、国民の中に喜びがあるなら、それもまた共に喜びを分かち合う。「その心に全身全霊を開く」ということが、明仁天皇が皇太子時代から半世紀余、身をもって探究し、創造し実践してきた「象徴天皇の祈り」ではないか。

 天皇皇后が訪問した被災地で、彼らを悪く言う風評を私はほとんど知りません。言いたい放題の落書きのようなインターネットですらそうです。実はこれはすごいことで、多くの国で反王権の悪口は普通に聞かれる中、いかに考え抜かれ、徹底して行動されているかが分かるように思います。

 周知のように明仁天皇は平成13年12月の天皇誕生日、日韓共催のワールドカップに触れ、祖先である桓武天皇の生母が百済武寧王由来の血筋との故事を引き合いに「韓国とのゆかり」に触れるという、大変勇気ある発言をしています。

 それから15年を経た2016年の今日でも、日本国内では残念ながら卑劣なヘイトスピーチを目や耳にすることが珍しくない。

 このような「差別」に対して、決然と「ゆかり」を宣言するという姿勢に、キリスト教関係者の中には「よきサマリア人のたとえ」を想起した人が少なくないのではないでしょうか?

 「よきサマリア人のたとえ」というのは新約聖書ルカによる福音書10章25節以下に記された、生前のイエスが語ったとされる以下のような喩え話です

 ある人がエルサレムからジェリコに向かって旅をしていたが、途中盗賊に襲われ、身ぐるみ剥がれて半死半生のまま道端に倒れていた。

 この人の傍らをユダヤ教の祭司など神殿に関わる人々が通り過ぎたが、見て見ぬふりをして無視して行った。

 しかしユダヤ教徒たちからいわれなく差別されていたサマリア人たちは、この重症の人を助け、傷口を手当てし、世話の費用まで負担した。

 本当の意味の「隣人」とは誰か。根拠のない差別で排除するのではない、こういうサマリア人たちこそが本当の「隣人」ではないのか。

 様々な負の歴史と、今に続く永続的な韓国朝鮮への差別を明仁天皇が知らないわけがありません。

 そんな中で、W杯という大切なタイミングで「真の隣人」との「ゆかり」を典拠に基づきつつ果断に語る明仁天皇の姿勢。私はここに「戦後民主主義」といった比較的日の浅いレッテルではなく、2000年来世界各国で敲かれ、試されてきた、聖書由来の深い教養と「ノブレス・オブリージュ」を強く感じました。

 国際社会に背を向け、独善的な「日本の伝統」を振り回すのではなく、内外の歴史と伝統に尊重と敬意の眼差しを向けながら、そこで「国民統合の象徴」という前代未聞の存在を、生身の人間として生きるとはいかなることか。

 それを自ら厳しく問い、決然と実行してきた明仁天皇の、優に半世紀を上回る実践に裏打ちされた「真の国際的賢慮」を、ここに見ないわけにはいかないでしょう。

 この発言の後、私は團藤重光教授から東宮参与として当時皇太子だった明仁親王ご一家と交わされた議論、その核心をうかがう巡り合わせとなりました。

(つづく)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 慰安婦で有名な朝日の植村元記者。早稲田奉仕園の友愛学舎出身なんですね。納得です。
反天連で有名な早稲田奉仕園。
慰安婦で有名な朝日の植村元記者。早稲田奉仕園の友愛学舎出身なんですね。

寮には在日韓国人がいて、大学時代からコリア一色。
学生時代から金大中関連の集会に参加。
なるほど。
(「私は捏造記者ではない」P67〜に大学時代の思い出を記述)

北星学園に就職し、最終的に韓国の大学に就職した背景もそのあたりでしょうか?


でも新聞記者ならなぜソ連が崩壊した1991頃から従軍慰安婦問題が出てきたのか?
北朝鮮につながる挺対協の工作が始まったか考えるべきでしょう。

「連行」とは書いたが、「強制連行」とは書いてないとか、小学生でもそんな言い訳はしません。「連行」とは強制的に連れ去ることであり、それを日本軍・日本の公権力がやったのかが問題なのです。
朝日新聞は大キャンペーンを張って、国際世論を日本が公権力と暴力を使って朝鮮人女性20万人を連行したというイメージを広げたのです。

北の工作員が日本の安全保障をめちゃくちゃするための工作をしているのに日本のメディアが一緒になって北朝鮮や中国に加担しちゃイカンでしょ。


<参考リンク>

ぽん @Pon_Po_Po_Pon 2014年5月24日
後ろ盾ソ連崩壊で「慰安婦問題」に傾倒。朝日報道と呼応、北が世論工作

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140524/kor14052411120007-n1.htm
「北朝鮮は、朝鮮総連傘下の人物を日本人研究者や市民団体、韓国人留学生に接近させ、戦時徴用問題などで世論攻勢を図ってきた」



8jin design @8jin_design 2014年9月9日
アジア女性基金設立と北朝鮮拉致事件の否定。ソ連崩壊後の当時の社民党は生き残るために様々な工作活動をしていたのだろう→ RT @hoshusokuhou 保守速報 : 朝日新聞の狙いは『慰安婦』ではなく『国家賠償』だった!! http://hosyusokuhou.jp/archives/40100716.html



安藤 ☮直樹(ANDO NAOKI) @torapocodan 2013年11月13日
1980年「金大中氏を殺させるな」という運動があった。社会、共産、労組、民主団体などが共闘していた。ところが、日比谷野音集会で、ある政党の人が登壇した時、僕の周りにいた集団から猛然と「帰れ」コールがわき起こった。僕はそのコールの中で「まだこんなことやってるのか」と茫然とした。


安藤 ☮直樹(ANDO NAOKI) @torapocodan 2011年7月1日
明日、あ今日か、の「原発ゼロをめざす緊急行動」、行ってきまーす。6/11のにも行こううかな、と思ってたんだけど、若者たちのあおりパワーにあてられそうだったので、おじさんは参加を断念しました。デモに参加するのは、「金大中を殺すな!」集会以来なので、どれくらいぶりなのでしょうかね。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍盟友が、小池の処分に言及。政治資金収支に疑問あれど、メディアはスル〜(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24609588/
2016-08-22 01:43

【リオ五輪で日本選手が活躍するのは嬉しいんけど。知人いわく「何がイヤかって、安倍がその功績を利用してイメージを上げようとすること」。
 「う〜ん、確かに。まあ、官邸には呼ぶでしょ〜ね」「で、いかにもオレがとらせてやったかのようなドヤ顔で、選手と握手するんだろ〜」「そ、そこまでは・・・^^;」
 と居酒屋談義で言ってたら、今日リオに着いた安倍首相は早速、メダリストを呼んで、舞台に並べて、懇親会を開いていた&プチ・ドヤ顔になっていた様子がニュースに映って、「やっぱな〜」と思ってしまったです。(>_<)】

 さて、その安倍首相の盟友・下村博文氏は、昨日TVで、こんな発言をしていたという。(・・)

『自民党の下村博文幹事長代行は21日午前のフジテレビ系「新報道2001」で、・・・(中略)・・・東京都の小池百合子知事への除名処分が取りざたされていることをめぐり、「二階俊博幹事長は、今はあまり考えていない。なんとなく、除名処分はしない方向だ」と否定。「2020年東京五輪・パラリンピックに向けていらぬ対立は、都民、国民にとってマイナスになる」とも述べ、小池氏との連携に前向きな姿勢を示した。(産経新聞16年8月21日)』

* * * * *

 あれれ〜?(@@)

 下村氏は、都知事選の時には、自民党都連の副会長として、増田候補を支援。石原会長(当時)と共に、小池氏が都連が認可していないのに立候補したことに強い怒りを示していて。小池氏の当選が決まった後も、「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と主張していたのである。<前日には、応援者も処分するとも言ってた。(・・)>

『東京都知事選で小池百合子元防衛相が当選し、自民党などが推薦した増田寛也元総務相が敗れたことについて、同党の下村博文総裁特別補佐は1日午前の民放番組で「予想以上の大敗だ。謙虚に受け止める必要がある」と述べた。小池氏出馬の経緯に関しては「反党行為だったことは事実だ」として、党紀委員会で処分を検討すべきだとの考えを示した。

下村氏は「除名なのか離党させるのか、いろんなやり方がある。何もしないのはあり得ない」と指摘。自民党の敗北には「党都連も責任があるから、われわれもけじめは考えたい」と述べた。(時事通信16年8月1日)』

 ただ、もし今、小池氏を処分したら、小池氏を支持する都議や都民、ひいては多くの国民からは反発をくらって、安倍内閣&自民党の支持率がダウンするおそれが大きいし。小池氏&周辺議員にに新党結成を促すきっかけになる可能性もあることから、何ごともなかったかのように、みんなでスル〜している感じが。<相変わらず、都合の悪いことには「フタ」なのよね。>

 下村氏も、幹事長代行になった途端、ころっと態度が変わってしまったようで。何だかな〜と思ってしまうmewなのだった。(-"-)

《尚、上の記事の省略部分には、『自民党の下村博文幹事長代行は21日午前のフジテレビ系「新報道2001」で、【韓国の超党派の国会議員団が竹島(島根県隠岐の島町)に上陸したことや、中国の公船や漁船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に入ったことを踏まえ、「中国、韓国に厳しくというのは、政府とはまた違う視点で党として必要だ」と述べた】と記されていた。

 今回は、中韓に関する発言はヨコに置くが。安倍首相は、岸田外務大臣に抗議を続けさせているものの、自分はほとんど言動せず。しかも、親中派の二階幹事長が、幹事長就任のお祝いとかで中国大使と会ったりもしていることから、自民党内+αの保守派からも疑問や批判の声が出ている様子。・・・下村氏はそのような批判の声に配慮して、「中国、韓国に厳しくというのは、政府とはまた違う視点で党として必要だ」と述べたのではないかと察する。(@@)》 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 その小池百都知事は、8月から公務を開始。今、閉会式に参加するため、リオを訪問中なのであるが・・・。
 週刊誌や新聞には、早速、小池氏の「政治とカネ」その他の問題に関する記事が次々と出ている。(@@)

 週刊朝日の記事を一つ・・・。
 
『小池百合子新都知事の過去6年分の政治資金収支報告書、1千枚超の領収書を徹底検証

 都知事に就任し、これから本当の闘いが始まる小池百合子氏。しかし、老獪な都議会自民党幹部たちの恨みを買った小池氏だけに、この先どこで足をすくわれるか、わからない。

 自民党都連の最高顧問の深谷隆司氏は指摘する。

「当選後、小池氏の言動が変わってきた。改革は難しいんじゃないのか」

 現に小池氏をサポートした若狭勝衆院議員に対する風当たりは強くなり、自民党都連ホームページの国会議員の一覧からは、若狭氏の写真と名前が削除された。

「私に何も知らせず、いきなり削除するのはおかしい」(若狭氏)

 舛添要一前都知事のように「政治とカネ」の問題で火だるまにされる恐れはないのか。そこで本誌は2009年から14年までの政治資金収支報告書と、領収書計1千枚以上を精査。小池氏の「金銭感覚」をチェックした。

 小池氏の政治団体である「フォーラム・ユーリカ」と「自由民主党東京都第10選挙区支部」の二つの収支報告書を見ると、ビックカメラやヨドバシカメラなど、大手家電量販店での支出が目立つ。合計額は6年間でなんと約270万円。領収書を見ると、但し書きがあるだけでも、パソコン6台、テレビ4台を購入。ポータブルDVDプレーヤーや掃除機も購入していた。だが、多くは但し書き欄が空欄で、何を買ったのか不明。政治資金問題に詳しい神戸学院大学法学部の上脇博之教授が言う。

「但し書きも記入させて何を購入したかわかるようにすべき。事務所関係者の私物を購入していなかったかなど、説明すべきです」

 練馬区に自宅がある小池氏だが、たびたび都内の高級ホテルに宿泊した記録が収支報告書にある(表)。7万円、18万円といった高額の領収書も。明細はないが、「コーナースイート」などの代金に匹敵するだけに、気になるところだ。

 舛添氏は政治資金で自著100冊を購入したことを「週刊文春」に指摘され、問題になったが、小池氏が購入した自著は約1千冊。その10倍だった。

 さらに、小池氏の収支報告書には、10年2月10日に「消耗品」として3万6057円の支出が。領収書を見ると、練馬区内の食品加工会社から「ゆりこ漬け」なる品物を購入していた。「ゆりこ漬け」とは小池氏が農家の協力を得て栽培した練馬大根を加工した漬物。小池氏の事務所で200個を、1個500円で販売したという。これが「政治活動」と言えるのか。(下につづく)』

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 当ブログでは、先月、『小池の政治資金の問題&都議選に出る元・秘書の裏金関与疑惑はスル〜のままか』という記事をアップして。小池氏の元秘書だという森口つかさ氏について扱ったことがあるのだが。
 その森口氏に関する疑惑は、この週刊朝日の記事でも、取り上げられていた。

『また、「自民党東京都第10選挙区支部」の収支報告書によれば「M−SMILE」という会社に「調査費」名目で09年に2回に分けて計65万1千円、12年に95万円、13年に25万円、14年に90万円が支出されていた。「M−SMILE」は領収書に記載された住所に登記がないことなどから、実態を疑問視する報道もなされた。

「M−SMILE」の経営者は小池氏の元秘書の森口つかさ氏(34)。7月31日投開票の東京都議補選に「小池百合子推薦」で出馬し、落選している。森口氏の公式サイトにある経歴によれば、08年9月に小池事務所に入所したというが、09年4月には兵庫県の大学院に入学。直後の同年7月には「M−SMILE」が世論調査の対価を受け取った。

「森口氏がもし、秘書のまま世論調査を請け負っていたら、身内への発注となり『裏金づくり』にも利用できてしまう。説明する責任がある」(上脇氏)

 森口氏は本誌の取材に、<適正な報酬を受け取っていたに過ぎず、「裏金づくり」の余地などは存在しません>と回答。

 小池事務所は文書で以下のように回答した。

 家電量販店の支出は<主に事務作業用のパソコン、モニタ、ソフトウェアなどを購入しております>。都内でのホテル宿泊は<会計の事務担当が来た際に宿泊したものです。高額のものは複数泊しております>。ゆり子漬けは<江戸の伝統野菜の普及、振興という観点から政治活動の一環として取り組み>。自著の購入は<(政治資金パーティーの)パーティー券の対価としてお配りしたものや、政策をご理解頂くために同僚の国会議員にお配りしたもの等の総計です>。森口氏については<秘書としての身分を有する期間に世論調査を発注していない>。

 9月の都議会でバトルが再燃しないことを祈るばかりだ。(本誌・上田耕司、小泉耕平/今西憲之) ※週刊朝日 2016年8月19日号より抜粋』

* * * * *

 mewが、一番クビをかしげたくなるのは、舛添前都知事の時には、衆院議員時代の政治資金収支報告書の支出内容まで含めて、テレビ番組を中心に、様々なメディアがめっちゃ細かいことまで調査をして、小さなことまで「これはおかしい」とヒステリックに叩きまくったのに・・・。
 小池氏が知事に当選してから、彼女の政治資金に問題がなかったのかどうか、しっかりとチェックしようとするTV番組があらわれないことだ。(-_-;)

 しかも、舛添前知事の時には、何かエラそ〜に「わたしたちの税金が」「都民をバカにしている」とかわめいていた都民たちも、新都知事の支出にはあまり関心がないようで・・・。
 こんな調子だと、国政では安倍独裁政権、都政では小池独裁政権が行なわれるようになって。東京五輪を大義名分に、両者で手を組んで国民や都民の税金を好き勝手に使うようになるのではないかな〜と懸念してしまうmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「財務官僚下請」安倍自公政権の支持率が49.9%だって。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5634.html
2016/08/22 04:45

<NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は前の月より2.1ポイント上昇して49.9%だった。8月19日〜21日に調査し、全国有権者1555人、回答率46.5%だったNNN電話世論調査で、安倍内閣を支持すると答えた人は、49.9%で前の月より2.1ポイント上昇した。支持しないと答えた人は33.8%で前の月より2.9ポイント下がった。一方、今月3日に行った内閣改造については評価しないと答えた人が、評価すると答えた人を上回った>


 日本国民の半数が安倍自公政権を支持しているとは、驚いてひっくり返りそうだ。こんなに無能な経済政策しか実施できず、日本を再びデフレ下に追いやると分かっている消費増税を実行してデフレ化になっているというのに、日本国民の半数は何も考えていないということなのだろうか。

 デフレ化の元凶は需要不足だが、その原因は間違いなく消費増税だ。日本の馬鹿なマスメディアは欧州諸国の20%前後の一般消費税率を「比較対象」に掲げて「日本の消費税はまだまだ低率だ」と解説するバカな経済評論家を登場させている。

 欧州諸国の一般消費税は20%以上と高率だが、生活に必要な食料品や教育費や医療費などは非課税か、課税していてもせいぜいが5%ほどで、最も高率なスウェーデンですら食料品が7%で、教育費や医療費は無料だ。

 そうした税体系や教育や医療が「無料」だということも併せて報じないと「適正」な比較とはいえない。そうした当たり前のことすら「故意に」やらないで、日本の消費税はまだまだ低率だ、というアナウンスを行って財務官僚をヨイショしている。

 この国のマスメディアによる世論誘導にも程がある。なぜ全体像をキチンと報道しないのだろうか。英国のEU離脱表明で金融不安が世界を駆け巡ったなら、「安定通貨の円」が買われた、というニュースをマスメディアは垂れ流したが、なぜ「円」が安定通貨なのか、という解説は皆無だった。

 それは財務官僚の「国家の借金たる国債残1000兆円越えで、国民一人あたりの借金は800万円を超えた」などという嘘を垂れ流してきたために辻褄が合わなくなっているからだ。国債残は「国家の借金」ではなく、「政府の借金」だ。ましてや国民一人あたり800万円の借金でもない。そうしたことは複式簿記を採用している日本以外の外国諸国では当たり前の概念だ。

 財務官僚は江戸幕府以来の大福帳会計を温存して、巨額な政府借入残高だけを宣伝している。どこの大企業でも莫大な借入金はあるが、それに見合う「資産」があるから企業は倒産しないし、銀行からも信用されている。
 複式簿記で公的会計を表示し、関係企業との連結決算を行えば日本政府の巨額借り入れは「帳消し」になる。だから「円」は安定通貨として非常時に世界の投機資金の買対象になるのだ。

 当然、国家予算の乱費は防がなければならないが、必要な「子ども手当」や保育士や介護士などへの所得保障として予算を支出するのに何ら躊躇することはない。

 そうした簡明なことすらマスメディアは報道しないで、国民を財務官僚の掌で躍らせ、中身は何もないアベノミクスの口先政治に繋ぎ止めている。そうした世論誘導の結実が安倍自公政権の支持率49.9%だ。不誠実なマスメディアは報道機関の名に値しない。本当に亡国の連中だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 専門家が指摘!「南スーダンにいる自衛隊が戦争に巻き込まれかねない」(週プレNEWS)
                  南スーダンでの自衛隊の活動について語る伊勢崎賢治教授


専門家が指摘!「南スーダンにいる自衛隊が戦争に巻き込まれかねない」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160822-00070504-playboyz-soci
週プレNEWS 8月22日(月)6時0分配信


■日本から1万キロ以上離れたアフリカ・南スーダンの地で

71度目の「終戦の日」を迎えた日本――。

だが、リオ五輪での相次ぐメダル獲得が話題を集めている今この時にも、350人を超える自衛官たちが危険と背中合わせの「戦地」で任務に就いていることを、どれだけの日本人が知っているだろうか?

「戦地」とは、日本から1万700キロ上離れたアフリカの南スーダンのこと。今回の五輪に初めて出場する「難民選手団」にも南スーダン出身の陸上選手が参加しているが、今なお政府軍と反政府勢力の武力衝突が続く現地には、国連のPKO活動「国連・南スーダン共和国ミッション」(UNMISS)のための要員として多くの自衛隊員が派遣されているのだ。

「その自衛隊員たちが『戦争』に巻き込まれるリスクが確実に高まっている…」と警鐘を鳴らすのは、平和構築学が専門でアフリカのシエラレオネやインドネシアの東ティモール、アフガニスタンなどで国連の平和維持ミッションや武装解除に関わってきた経験を持つ、東京外語大教授の伊勢崎賢治氏だ。

南スーダンへの自衛隊PKO派遣が始まったのは、まだ民主党政権だった2011年。翌2012年からは現地の道路や国連の施設整備などを行なう「施設部隊」が順次派遣され、現在は司令部要員4名と施設部隊員約350人が国連PKF(国連平和維持軍)の一部として現地で任務にあたっている。

当初は今年の2月29日で終了する予定だった自衛隊・南スーダン派遣だが、現地の政情が依然として安定せず、UNMISSの活動期間が延長されたことを受け、自衛隊の派遣期間も8ヵ月延長、新たな派遣期間は10月31日までだが、今後の状況によっては更なる延長の可能性もあるのだという。

その南スーダン情勢がここにきて急激に悪化し続けている。今年7月にはキール大統領派とマーシャル副大統領派による大規模な武力衝突が発生し、数百人が死亡。首都ジュバにある国連施設も攻撃を受け、国連PKF部隊の中国軍兵士2名が命を失うなど、再び内戦状態に陥る可能性も危惧されているのだ。

このため、7月12日には日本の大使館関係者や現地でODA関連の業務にあたっていたJAICAの職員など92人も既にチャーター機でケニアへと脱出した。ちなみに今回の武力衝突は双方の軍が戦車やヘリまで投入する本格的な戦闘だったというが、日本政府の公式見解によれば「停戦合意は破られていない」(菅官房長官)のだという。なぜか?

日本のPKO派遣には、1992年に成立したPKO協力法に基づく「PKO参加5原則」があり、「紛争当事者間の停戦合意が成立していること」が前提条件になっている。仮に日本政府が南スーダンの「停戦合意が破られている」…つまり「すでに内戦状態にある」を認めてしまうと、直ちに自衛隊を撤収させなければならないからだ。

だが、政府の公式見解がどうであろうと、駐留している自衛隊員が今、極めて危険な状況に置かれているのは事実。宿営地を置いている首都ジャバの国連施設にも地元住民が多く避難しており、今後、武装集団の攻撃を受ければ、自衛隊が直接、戦闘に巻き込まれる可能性も否定できない。


■「虚構」を守るためにリスクを強いられる自衛隊

「最大の問題はその時、これまで日本政府がとってきたPKO派遣の矛盾が露呈し、隊員たちの命を危険に曝す可能性が高いことです」と前出の伊勢崎氏は指摘する。

「92年のPKO協力法以来、日本の国連PKO参加は『PKO参加5原則』を条件とすることで憲法9条と矛盾しない…つまり、『停戦合意が崩れておらず、受入国の同意があるのだから基本的に自衛隊の武力行使は想定しないでもいい』という“タテマエ”を押し通してきました。

しかし、PKOで派遣された自衛隊はPKF(国連平和維持軍)の指揮下で他国軍と一体化して運用されていますから、仮に自衛隊の主な任務が施設整備などの民生支援であっても当然、思わぬ形で戦闘に巻き込まれるリスクはあります。日本はそうしたリスクがあることを承知の上で、自衛隊のイラク派遣などでも『活動は非戦闘地域に限る』などという、“非現実的”な条件を付けながら、ごまかしてきたというのがこれまでの実態です」

しかも、国連PKO活動はこの10年ほどで大きく変質し、今では現地住民の保護が重要な使命になっているため、必要があれば積極的に「敵」と戦うことが求められているのだという。伊勢崎氏が続ける。

「住民保護が重要なマンデート(使命)となった現代の国連PKFは、必要があれば国際法上の『交戦主体』として『戦争』をする軍隊に変化していますが、憲法9条で『交戦権』を認められない自衛隊は国際法上の交戦主体にはなれません。しかも、前述のPKO参加5原則で、武器の使用に関しては『要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られる』とされている。

つまり、今、南スーダンに派遣されている自衛官たちは『PKO参加5原則』という虚構を守るために“撃ちにくい銃”を持たされ、“停戦合意は守られている”という、実態とかけ離れたタテマエの中で危険な任務に就いているのです」(伊勢崎氏)。

そうした状況で自衛隊が“想定外”の戦闘に巻き込まれれば、武器の使用に関して難しい判断を強いられるだけでなく、「交戦主体ではない」という政府見解に基づけば、捕虜の扱いを定めた「ジュネーブ条約」のような戦時国際法の適用を受けられない可能性もある。

昨年成立した安保法制によって、「駆けつけ警護」という新たな任務に対応することも求められている自衛隊だが、現実にはこのように多くの矛盾を抱えた不安定な立場で国連PKO活動に参加している。そして、その不安定な立場が「有事」の際に自衛隊員たちの命を不要な危険に曝(さら)すことを伊勢崎氏は危惧しているのだ。

◆この続きは明日配信予定!

(川喜田研/取材・構成)

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK211] スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 なぜ私たちは米国の「監視」を許すのか(現代ビジネス)
             筆者のインタビューに答えるスノーデン氏(筆者撮影)
 


スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 なぜ私たちは米国の「監視」を許すのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49507
2016年08月22日(月) 小笠原 みどり 現代ビジネス


現在、映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』が全国で公開中だ。この映画は2013年6月にアメリカ政府の監視システムを告発したエドワード・スノーデンを追ったドキュメンタリー映画である。世界的に話題となったあの事件から3年以上が経つ。今はロシアに亡命している彼から、日本の我々への緊急メッセージ。

文/小笠原みどり(ジャーナリスト)

■あなたの通話・メール・ネット利用履歴は全て見られている

インターネット時代、日々めまぐるしく変わり続ける情報と状況のなかで、どれだけの人が彼を覚えているだろうか。いや、それ以前に、彼は日本でまだ十分に知られていないかもしれない。

このインターネットの裏側で大規模に執り行われている監視の実態を、世界に向けて暴いた当時弱冠29歳のエンジニア。かつて2年間日本で暮らしたにもかかわらず、日本人のほとんどは彼の警告を自分の問題として感じていない――。

アメリカ国家安全局(NSA)の契約職員だったエドワード・スノーデンに昨年末インタビューを申し込んだのは、この焦りに似た動機からだった。スノーデンは2013年6月、二人の米国人ジャーナリスト(『暴露』の著者グレン・グリーンウォルドと、公開中の映画『シチズンフォー』の監督ローラ・ポイトラス)にNSAの機密文書を提供し、米国が秘密裏に張り巡らせた世界監視網を人々に告げ知らせた。

メール、チャット、ビデオ通話、ネット検索履歴、携帯電話での通話など、世界中のあらゆる通信経路を通過する情報のすべてをNSAが掌握しようとしているという事実が、初めて具体的な仕組みとともに明らかにされた。世界中が驚愕し、多くの人々が激怒し、私自身も震えた。

しかし、日本ではこの史上最大級の内部告発はどこか他人事のように報道された。初報が英字紙ガーディアンやワシントン・ポストのスクープとして始まり、米国政府が自国の市民まで容赦のない監視の対象としていたことが驚きの焦点となったため、私たちはいつものように米国経由で情報を受け取って、自分たちには直接関係ないと高をくくった。

ドイツやブラジルではすぐに自分たちの個人情報はいったいどこまで把握されているのかという独自の取材が始まったが、日本ではそのような追及は起こらなかった。さらに、インターネット時代の私たちはまことに忘れやすい。昨日の衝撃は今日の凡庸にすぐさま姿を変える。自分が監視されているかもと知らされても、即刻「実害」がないのならさして危機感も湧かず、むしろ受け入れてしまう…。

だが、それは決して他人事ではなかった。2013年秋にカナダの大学院へ来た私は、スノーデンの喚起した議論が始まったばかりだと気づいた。英字紙によるスクープは止まず、「テロリスト」を捕まえるはずだった監視システムは「ジャーナリスト」を妨害するために使われていることを伝えていた。

やがて彼自身、世界各地の講演会場にネットを通じて登場してはNSAが自由と民主主義を蝕んでいることを指摘し、存在感を強めていった。

監視システムが人目の届かない場所でいかに乱用されているかを知らせる、こうした続報は日本にも大いに関係があったが、日本には伝えられなかった。流れ続ける情報は、日本のメディア関係者の意識に留まることなく、日本を静かに迂回していった。

■特定秘密保護法はアメリカがデザインした

5月、スノーデンは亡命先のロシアから、私のインタビューに応じた。詳細は他所で報じたが(『サンデー毎日』6月12日号〜7月10日号掲載)、彼はNSAが日本人をどう監視しているかを語ると同時に、日本の言論の自由が危機的状況にあることを深く憂えていた。それは彼自身が暴露した監視問題についての世界と日本との深刻な情報のギャップにも反映されていた。彼の発言のいくつかから、日本におけるNSA監視と報道の「不自由」の関係を考えたい。

発言1 「日本で近年成立した(特定)秘密保護法は、実はアメリカがデザインしたものです」

スノーデンはNSAの仕事を請け負うコンピュータ会社デルの社員として2009年に来日し、東京都福生市で2年間暮らしていた。勤務先は、近くの米空軍横田基地内にある日本のNSA本部。NSAは米国防長官が直轄する、信号諜報と防諜の政府機関だが、世界中の情報通信産業と密接な協力関係を築いている。デルもその一つで、米国のスパイ活動はこうした下請け企業を隠れみのにしている。

米国の軍産複合体は、いまやIT企業に広く浸透し、多くの技術が莫大な予算を得て軍事用に開発され、商用に転化されている。NSAはテロ対策を名目にブッシュ政権から秘密裏に権限を与えられ、大量監視システムを発達させていった。

スノーデンが働くNSAビルには、日本側の「パートナーたち」も訪れ、自分たちの欲しい情報を提供してくれるようNSAに頼んでいたという。が、NSAは日本の法律が政府による市民へのスパイ活動を認めていないことを理由に情報提供を拒み、逆に、米国と秘密を共有できるよう日本の法律の変更を促したというのだ。米側から繰り返された提案が、スノーデンの言う「秘密法のデザイン」に当たる。

特定秘密保護法はスノーデンの告発から半年後の2013年12月、国会で強行採決された。これまで語られなかった背景を、スノーデンはこう明かした。

「これはNSAが外国政府に圧力をかける常套手段です。自分たちはすでに諜報活動を実施していて、有用な情報が取れたが、法的な後ろ盾がなければ継続できない、と外国政府に告げる。これを合法化する法律ができれば、もっと機密性の高い情報も共有できると持ちかけられれば、相手国の諜報関係者も情報が欲しいと思うようになる。こうして国の秘密は増殖し、民主主義を腐敗させていく……」

特定秘密保護法により、国の秘密を漏らした者は最高懲役10年が課されることになった。厳罰によって、政府の監視システムとそれが扱う秘密情報を人々の目から隠すことができる。では、NSAは日本でなにを監視しているのか。

発言2 「米政府が日本政府を盗聴していたというのは、ショックな話でした。日本は米国の言うことはほとんどなんでも聞いてくれる、信じられないほど協力的な国。今では平和主義の憲法を書き換えてまで、戦闘に加わろうとしているでしょう? そこまでしてくれる相手を、どうして入念にスパイするのか? まったくバカげています」

これは、内部告発メディアのウィキリークスが昨夏公表した、NSAの大規模盗聴事件「ターゲット・トーキョー」についてのスノーデンの感想だ。NSAが少なくとも第一次安倍内閣時から内閣府、経済産業省、財務省、日銀、同職員の自宅、三菱商事の天然ガス部門、三井物産の石油部門などの計35回線の電話を盗聴していたことを記す内部文書が公にされた。

対象分野は、金融、貿易、エネルギー、環境問題などで、いずれもテロとはなんの関係もない。米国が表面上は「友好関係」を強調しながら、日本のなにを監視しているのかがわかる。NSAと緊密な協力関係にある英語圏の国々、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダにも一部共有されていた(これらの国々はNSA文書で「ファイブ・アイズ」と呼ばれる。次ページ 図1参照)。



図1(Approved SIGINT Partners)NSAの信号諜報(SIGINT: Signals Intelligenceの略)協力国についてのNSA機密文書。最も緊密に情報を共有する「Second Parties」が英語圏の国々で、別名「ファイブ・アイズ」。日本は協力国ではあるが、監視対象ともなる「Third Parties」に含まれている。


■標的は政府機関だけではない

ターゲット・トーキョーの盗聴経路はわかっていないが、NSAが国際海底ケーブルへの侵入、衛星通信の傍受、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックなどインターネット各社への要請によって、世界中のコミュニケーションの「コレクト・イット・オール」(すべて収集する)を目指していることは、スノーデンの公表した機密文書によって明らかになっている。(↓図2参照)



図2(Collect It All)米国の「すべてをかぎつけ、すべてを知り、すべてを収集し、すべてを処理し、すべてを利用し、すべてをパートナーにする」という、「対テロ戦争」下での新方針。スノーデンが明らかにしたNSA機密文書のうち、おそらく最も反響を読んだ一枚。「パートナー」の部分では、イギリスの諜報機関「GCHQと三沢(空軍基地)で得た情報を共有する」と記している。


オーストラリアの安全保障研究者、デズモンド・ボールとリチャード・タンターによれば、日本の監視拠点は、米海軍横須賀基地(神奈川県)、米空軍三沢基地(青森県)、同横田基地と米大使館(東京都)、米海兵隊キャンプ・ハンセンと米空軍嘉手納基地(沖縄県)で、約1000人が信号諜報に当たっているという。このうち米大使館は官庁、国会、首相官邸に近く、NSAの特殊収集部隊が配置されているといわれる。米軍基地は戦闘拠点であるだけでなく、監視活動を主要任務としているのだ。

このうち国際ケーブルなどの通信インフラに侵入して情報を盗み出す「特殊情報源工作(SSO)」を、スノーデンは「今日のスパイ活動の大半であり、問題の核心」と呼ぶ。SSOは主に、国際海底ケーブルの米国上陸地点で、ケーブルを通過する大量の情報をNSAのデータベースへと転送する工作を施す。

インターネットが米国由来の技術であることから、世界の通信の多くが米国内のインターネット、通信会社のサーバーを通過する。そのため、たとえ日本国内で送受信されたメールであっても、米国内のケーブル上陸地点を通過すれば情報を盗むことができる。標的にされているのは、政府機関だけではない。「コレクト・イット・オール」はすべての人々の通信を対象にしているのだ。

■日本の通信会社も協力しているはず

言うまでもなく、電話もインターネットも大半が民間企業によって運営されている。SSOには企業の協力が欠かせない。NSA文書は、世界中で80社以上との「戦略的パートナーシップ」を築いたと明かす。

米国内ではすでに、大手通信会社のベライゾンやAT&Tがデータ転送システムの構築に協力し、利用者データをNSAに渡してきたことがニューヨーク・タイムズなどによって報じられている。日米間海底ケーブルのひとつ「トランス・パシフィック・オーシャン」の国際共同建設にも、この両社が参加し、米側の上陸地点オレゴン州北部のネドンナ・ビーチの内陸、ヒルズボロに陸揚げ局を設置している。(↓図3参照)



図3(Trans-Pacific Express)盗聴プログラム「STORMBREW」の一部としてNSA文書に記載された国際海底ケーブル「トランス・パシフィック・エクスプレス」。日本の接続地点は「Shinmaruyama」(新丸山)と表記され、「窒息ポイント」と呼ばれる侵入地点、米西海岸の「BRECKENRIDGE」につながる。


この位置が、NSAの最高機密文書に記された情報収集地点(「窒息ポイント」と呼ばれる)のひとつと重なることから、日本からのデータがこの地点で吸い上げられている可能性は高い。中国、台湾、韓国もつなぐこの光ファイバー・ケーブルには、日本からNTTコミュニケーションズが参加。千葉県南房総市に陸揚げ局・新丸山局を設置している。

発言3 「多くの場合、最大手の通信会社が最も密接に政府に協力しています。それがその企業が最大手に成長した理由であり、法的な規制を回避して許認可を得る手段でもあるわけです。つまり通信領域や事業を拡大したい企業側に経済的インセンティブがはたらく。企業がNSAの目的を知らないはずはありません」

日本の通信会社がNSAに直接協力しているのか、それはスノーデンにも分からない。だが、彼は言う。

「もし、日本の企業が日本の諜報機関に協力していないとしたら驚きですね。というのは、世界中の諜報機関は同手法で得た情報を他国と交換する。まるで野球カードのように。手法は年々攻撃的になり、最初はテロ防止に限定されていたはずの目的も拡大している。交換されているのは、実は人々のいのちなのです」

「僕が日本で得た印象は、米政府は日本政府にこうしたトレードに参加するよう圧力をかけていたし、日本の諜報機関も参加したがっていた。が、慎重だった。それは法律の縛りがあったからではないでしょうか。その後、日本の監視法制が拡大していることを、僕は本気で心配しています」

日本のNSA活動が米軍基地を拠点としているように、NSA監視システムは「対テロ戦争」下で世界に急速に張り巡らされた。新たな監視手段の導入が常に「安全のため」と説明されるにもかかわらず、欧米で相次ぐ「テロ」は、すでに強力な軍や警察の監視システムが人々の安全を守れてはいないことを露呈している。では、監視システムはなんのために使われているのか?



筆者とネット越しに話すスノーデン氏(筆者撮影)


■大量監視に危機感欠く 日本のメディア

スノーデンの告発によって、米国では「模範的」「愛国的」といえるムスリム市民たちが集中的な監視対象になり、調査報道ジャーナリストたちが「国家の脅威」としてリストに上がっていることが明らかになった。大量監視は私たちの安全ではなく、グローバルな支配体制を守るために、すべての個人を潜在的容疑者として見張っているようだ。

そしてスノーデンが指摘するように、情報通信産業は利益の追求という「経済的インセンティブ」に突き動かされながら、いまや世界の軍産複合体の中心部で、この広範な戦争と支配の構造を下支えしている。

今のところ米国の戦場とはなっていない日本も、この戦争構造に組み込まれているし、現に監視の下にある。長年米軍基地を提供し、「思いやり予算」と日米地位協定で厚遇してきた日本ですら執拗に監視されてきたことは、スノーデンを驚かせた。ターゲット・トーキョーは、監視が「敵」や反対者に限らず、協力者や無関係な人々まで対象としていることを明確にした。

と、同時に、日本政府は米国の監視システムの被害者でありながら、今後、特定秘密保護法によって米国の世界監視体制を守る同調者として、日本で暮らす人々の通信データを横流しする共犯者、加害者としての性格を強めていくことを、スノーデンは憂慮している。

秘密保護法によって逮捕された記者やジャーナリストはまだいない。だが、政府の特定秘密文書は昨年末時点で27万2020点、前年から8万点以上と恐るべき勢いで増大している(2016年4月26日付朝日新聞)。その間に、「世界報道の自由度ランキング」で近年順位を下げ続けて来た日本がさらに今年72位へと転落したのは偶然ではない。

強権発動はなくとも、報道の「不自由」が日本のメディアに蔓延し、英語や他言語がわかる特派員や現地スタッフが海外に何千人いようとも、日本の外交、民主主義、そして戦争と平和に大いにかかわるスノーデンの告発が、危機感をもって日本に伝えられることはなかった。いや、強権発動を要せずして、日本の報道関係者はネット上の流動的、断片的な情報から内向きに聞こえのよいもの、効率よくニュースにできるものを選択する「不自由」に慣れ、日本人の世界を理解する力を深刻に低下させている。

これは実は、監視問題に限ったことではない。史上最多といわれる難民問題から旧日本軍「慰安婦」問題まで、世界の現場で起きている事象が日本にいる私たちに「自分の問題」として感じられるまでに掘り下げて伝えられているとは言いがたい。特に、日本への批判を含んだ声は、穏便に加工されて出荷されているようにみえる。

このツケを払わされるのは、おそらくメディアではない。もちろん日本政府でもない。71年前の敗戦時、多くの日本人が政府と報道機関が実は何年も前から嘘ばかりついてきたことを初めて知った。世界を知らず、世界から孤立し、聞こえのよいニュースに期待をかけたまま、家族を、友人を、すべてを失った。が、政府も報道機関も生き延びた。

ツケを払わされるのは結局、悲しいまでに個人、私たち一人ひとりだ。大量監視システムは「監視されても構わない」と思う人たちでさえ、執拗に追い回し、いつでも「危険人物」に変えうることを、スノーデンは日本に警告した。日本人が自分たちは関係ない、と思わされている間に。


小笠原 みどり(おがさわら・みどり)
ジャーナリスト。朝日新聞記者を経て、2004年、米スタンフォード大でフルブライト・ジャーナリスト研修。現在、カナダ・クイーンズ大学大学院博士課程在籍。監視社会批判を続ける。共著に『共通番号制(マイナンバー)なんていらない!』(航思社)、共訳に『監視スタディーズ』(岩波書店)。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 室井佑月 民進党の行く末に「さっぱりわからないんだよね」〈週刊朝日〉
             民進党の岡田代表


室井佑月 民進党の行く末に「さっぱりわからないんだよね」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00000201-sasahi-pol
週刊朝日  2016年8月26日号


 作家の室井佑月氏は、代表に立候補した蓮舫氏の会見内容に、疑問を呈する。

*  *  *
 民進党ってどうなってるの? 岡田さんの次の代表になるため第2自民党のような連中が暗躍しているのは知っているけど、それ以外はどうするつもり?

 今の執行部の路線を引き継ぐといわれている蓮舫代表代行が本命視されている。けど、彼女の立候補会見を見たけど、どうしたいのかがさっぱりわからない。

 代表選をするのなら、共産党を含む野党共闘を争点にしなくては意味がない。

 連合の有力メンバー、原発推進の「電力総連」などとの付き合いだって、どうしていくのか知りたい。

 以下は蓮舫さんの会見の抜粋と、あたしの感想だ。

「民進党は何を行いたい政党なのか。民進党はどんな国を作る政党なのかを、しっかりと多くの皆様方に分かっていただける代表選にしていきたいと思っている」

 熱狂的な固定支持者がいる自民党と違い、ほとんどの有権者は民進党に、なんの思い入れもない。現状を苦々しく思っている国民の気持ちに、寄り添ってくれるかどうかが大事なのだ。

「政権が間違った方向とか、あるいは政権や与党が国民を幸せにしない政策とか、納得できない政治を作ったときに、それを牽制する役割はもちろんある。でも、私たちはさらにその一歩先に対案がある、提案がある、提言がある」

 きちんと牽制できてからだ、うちらが「その一歩先にある対案」というものを聞いてみたくなるのは。牽制に牽制をする議員が、民進党にいるのが不味(まず)い。

「まず『政策なくして路線なし』だ。(中略) 政権選択選挙において、綱領や政策が違うところと一緒に政権を目指すことはありえない。これは明言する。ただ、去年の夏から今年の夏にかけて、日本の政治の風景はずいぶん変わった。例えば子育ての問題とか、あるいは安全保障とか、総理の憲法の扱い方に対して実に多くの人たちが声をあげて動いてくださった。これは新しい景色だと思っている。この声に対して全ての野党が向き合い、呼応して代弁した。この新しい動きは、私は大切にしたいと思っている」

 だから、どっち? だいたい子育ての問題は、金の問題。税金を優遇されている大企業と戦う気があるのかが今、問われている。

 この後も記者に何度もこの問題を訊ねられ、

「綱領や政策が大きく違うところとは当然一緒に政権は目指すことができない。ただ、だからといって国民の皆様方の声に背を向けるのも、これも(できない)」

 と答えてる。

 どうするっていうねん。

「(安倍晋三政権との一番の違いは)いろいろ違うところしかないと思うが、女性が代表になるというところが一番違うのではないか」

 百合子の二番煎じを狙っているのか? 「富士山から飛び降りるくらいの覚悟だ」とキャッチーな言葉を出し、問題は先延ばし。

 ひょっとして、このまま中途半端な感じで消滅するのが美学だったり? それが民進党だったり?


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK211] こんなハズではと後悔しても、もう遅い!!
こんなハズではと後悔しても、もう遅い!!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_157.html
2016/08/22 08:11 半歩前へU


 一党独裁の中国に、西欧式の「市場経済」を導入したのはケ小平である。彼は「改革開放」を掲げ、文化大革命によって疲弊した中国の近代化に全力を挙げた。その中国にどこよりも早く協力したのが日本である。

 日本は、戦前の「帝国ニッポン」が中国にひどい目に遭わせた、とのしょく罪意識からから、可能な限りの協力を惜しまなかった。ケ小平が初来日した1978年当時、電気、造船、製鉄などで日本は、世界の最先端、トップを走っていた。

 企業機密であるそれらの最先端技術を、ケ小平の求めに応じて日本は中国に提供。北京や上海など現地に出向き、技術指導を行った。資金面での援助を繰り返した結果、すべての産業の基礎となる製鉄所も建設した。中国最大の宝山製鉄所の誕生である。

 空港も、港湾も、道路も新設した。それもこれも、官民総力を挙げた日本の支援で中国が「民主的な国家に生まれ変わる」ことを期待してのことだった。ところが、現実は真逆の国家、覇権国家が登場した。

 ケ小平の本音は、「韜光養晦」(とうこうようかい)だった。韜光養晦とは、「ひたすら才能や野心を隠して、周囲を油断させ、その間に己の力を蓄えていく」という処世術である。

 日本の官民挙げての経済、技術協力で基礎を固め、自信をつけた中国は、その後、欧米の技術も取り込んで世界第2の経済大国に成長した。

 その「自信」がいつの間にか「傲慢」に代わり、「南シナ海全域が中国のもの」と言う始末。他方、東シナ海では国連調査で尖閣周辺で大量の地下資源が眠っていると分かると、急に「尖閣は中国のものだ」と騒ぎ出した。

 現代のフランケンシュタインの生みの親は誰あろう、この日本である。こんなハズではなかったと後悔しても、もう、遅い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK211] イラン:日本大使聴取…今年4月、夕食会会場に一時拘束」報道をどう考えるか。 外交官特権は免罪符出ない。(孫崎享氏)
イラン:日本大使聴取…今年4月、夕食会会場に一時拘束」報道をどう考えるか。
外交官特権は免罪符出ない。相手国の習慣、法律を守る道義的義務がある。ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp1clt
22nd Aug 2016  市村 悦延 · @hellotomhanks


A:事実関係 8月21日毎日新聞報道

イランの首都テヘランのイラン人宅で今年4月に開かれたパーティーを治安当局が強制捜査した際に、

出席していた小林駐イラン大使が一時、身柄を拘束され、事情聴取を受けていたことが

毎日新聞の取材でわかった。

国際条約が定める「外交特権」は、外交官の身体などを「不可侵」としており、捜査は異例だ。

小林大使によると、「大使に対する扱いとして不適切で、イラン外務省に抗議した」という。

保守的なイスラム教シーア派政権が統治するイランでは、

昨年の米欧諸国などとの核合意を受けて経済制裁が解除されたことで、

保守系組織を中心に外国文化流入への警戒感が強まっている。

今回の強制捜査は、こうした状況を背景にした摘発強化の一環だった可能性もある。

 複数の関係者らによると、小林大使は4月28日午後7時から

テヘラン西部で開かれた夕食会に夫人と出席した。

主催者は歴代の日本大使とも交流があるイラン人で、

外国外交官ら約30人を招待。食事や酒が提供された。

 この会場を治安当局者約10人が強制捜査。出席者に携帯電話の使用と外出を禁じた。

小林大使はイラン外務省発行の「外交官カード」と呼ばれる顔写真付き身分証を携帯しておらず、

名刺を差し出し身分を明かした。だが、退出は許されず、捜査を拒否できなかった。

大使ナンバーを付けた公用車も捜索された。オーストラリア大使も外交官カードを持っておらず、

取り調べを受けた。一方、フランス外交官は外交官カードを示して退出が許可された。

B: 評価:外交関係に関するウィーン条約は「第二十九条 外交官の身体は、不可侵とする。

外交官は、いかなる方法によつても抑留し又は拘禁することができない。

接受国は、相応な敬意をもつて外交官を待遇し、

かつ、外交官の身体、自由又は尊厳に対するいかなる侵害をも防止するため

すべての適当な措置を執らなければならない」という規定を持つ。

 しかしそのことは、相手国の法秩序を無視していいとはならない。

 イランでは飲酒は禁じられている。

 酒を提供するパーティなどは当然捜査の対象となる。

 イラン政府は外交官に対して、身分証明書を発行している。

「フランス外交官は外交官カードを示して退出が許可された」という事情が起こっている。

日本大使のケースはこれの不携帯であったのだから、そう威張れることではない。

 合わせて、外交官は外交関係に関するウィーン条約は次の規定を持っていることを認識しておくべきだ。

第九条 1 接受国は、いつでも、理由を示さないで、派遣国に対し、

使節団の長若しくは使節団の外交職員である者がペルソナ・ノン・グラータであること

又は使節団のその他の職員である者が受け入れ難い者であることを通告することができる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ひぇ〜、そうだったのか! 記者クラブ所属の記者は裏付けは取らない
ひぇ〜、そうだったのか! 記者クラブ所属の記者は裏付けは取らない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/aed5c6c1be582c836b81730f9cd4cbe9
2016年08月22日 のんきに介護


きむらゆい
@yuiyuiyui11 さんが


タイトルに書いた事実の指摘


(同氏のツイート〔22:37 - 2016年8月20日 〕)。


全て官僚のレクチャー通りだそうだ。


なるほどだから、


新聞紙面に


「尖閣は日本固有の領土だ」と、日本のマスコミは垂れ流すのか。


平和への道@彡トシピコ彡 @toshipiko1 さんが


――アメリカは「尖閣の主権は不明」と繰り返すのに、裏づけのないままマインド・コントロール。〔22:34 - 2016年8月20日 〕——


とツイートしていた。


白石草
@hamemen さんが


きむらゆいさんの説明につけ加えて、


――つうか、記者クラブの記者の「裏付け」って、大抵の場合、官僚とか、自民政治家とか、警察に確認することだから…。〔6:04 - 2016年8月22日 〕——


と補充。


新聞記事においては、


文末が「〜と思う」「〜の気がする」になっていず


自信たっぷりに


いつも断定している。


しかも伝聞なのに「〜らしい」「〜のそうだ」という


記述の仕方もしない。


読んでいる方は、それを理解しながら読む。


その結果、


「嘘はこうつく」の


訓練になってしまうことに気づかないといけない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 政界地獄耳 百合子知事の障害はカネか築地か(日刊スポーツ)
政界地獄耳 百合子知事の障害はカネか築地か
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1698625.html
2016年8月22日9時50分 日刊スポーツ


 ★21日、テレビで自民党幹事長代行・下村博文は先の東京都知事選挙で保守分裂選挙を演出した小池百合子の処分問題に関して「20年の東京五輪・パラリンピックに向けていらぬ対立は、都民、国民にとってマイナスになる。幹事長・二階俊博は、今はあまり考えていない。なんとなく除名処分はしない方向だ」と処分より共闘路線でいくことを内外にアピールした。

 ★その裏には今、都民の期待を担っている小池を刺激して「小池新党」など作られてはたまらないという思いがある。「来年には都議会議員選挙と、場合によっては衆院選挙と、小池を取り巻く環境は東京オリパラまで、小池に追い風、自民にアゲンストだ」(自民党都連の1人)。そこが下村の言う「なんとなく」小池を許容する空気になっている。しかし、都議会のドン・内田茂とその取り巻きは国会議員、都議を中心に「小池憎し」に変わりはない。

 ★小池の衆院時代の政治資金について、疑惑が浮上するたび、小池サイドは間髪入れずに修正申告してその場をしのいでいる。しかし、内容はずさんそのものでそのたび金額も膨れ上がっている。「都知事選挙期間中は何とか大事にならなかったが、小池サイドが都議会で前都知事・舛添要一や東京オリパラの招致などのプロセスを検証し始めるころ、政治とカネの小池スキャンダルが噴出する可能性もある」(自民党関係者)と不気味な予言をする者までいる。

 ★都庁関係者は別の警鐘を鳴らす。「選挙期間中もそれほど本気でもなかった築地移転問題を知事の最初の仕事にするにはリスクが大きすぎる。あれは利権だけでなく極めて複合的な問題。やっと元都知事・猪瀬直樹時代にふたをしたもの。あれをこじ開けることはパンドラの箱を開けることになる」。さあどうなる。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 辛淑玉さん / 「貧乏にしておいて、それを叩く。それが、政治家の仕事なら、政治家はいらない」
辛淑玉さん / 「貧乏にしておいて、それを叩く。それが、政治家の仕事なら、政治家はいらない」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/da04b8665ea7f7e896edeab97cb99a51
2016年08月22 のんきに介護


辛淑玉
@shinsugok さんのツイート。


-—貧乏にしておいて、それを叩く。それが、政治家の仕事なら、政治家はいらない。〔1:27 - 2016年8月21日 〕——


文句なしに名言と思う。


しかし、悲しい誤解のあるコメントが


多く寄せられていた。


なかでも、


「あなたこそ、何かと差別だとこじつけて金儲けしているのでは?」


という問いかけには、


あまりの卑しさに辟易としてしまった。


他人への批判のつもりだろうか。


この人は、


ネトウヨの批判の多くは、


自分を語っているということを知らない。




















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍昭恵・首相夫人がパールハーバーを慰霊訪問「過去と向き合い、平和への祈りを捧げる」 現地特別ルポ(現代ビジネス)


安倍昭恵・首相夫人がパールハーバーを慰霊訪問「過去と向き合い、平和への祈りを捧げる」 【現地特別ルポ】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49502
2016年08月22日(月) 現代ビジネス編集部


■75年目という節目に

「ハワイには何度も来たことがありますが、パールハーバーを訪れたことはありませんでした。この一年、戦後70年ということで、先の戦争について考える機会が増えるなか、どうしても一度は訪問したいという気持ちが強くなりました。実際にこの目で彼の地を見て、亡くなった方への祈りを捧げたいと思ったのです」


ハワイの中心部・ワイキキから車を30分ほど走らせたところに位置する「U.S.Sアリゾナ記念館」。真珠湾攻撃によって亡くなった人々の追悼のため海上に建てられたこの施設に、日本時間8月22日早朝、犠牲者に向かって祈りをささげる安倍昭恵・首相夫人(54)の姿があった。

「ここで2400名もの人命が失われたんですね…。記念館に展示された様々な資料を見て、改めて『パールハーバー』がアメリカの人々にとってどのような意味を持つのかを知り、胸を痛めました」(昭恵夫人)

1941年12月7日午前7時55分(日本時間12月8日午前3時25分)、日本海軍の連合艦隊機動部隊が真珠湾を強襲。2時間にわたる攻撃によって、戦艦を含む12隻の船が沈没・座礁、164の航空機が破壊され、民間人49名を含む約2400名が亡くなった。



太平洋戦争の「最初の戦いの舞台」となった真珠湾。アメリカでは、宣戦布告がなされぬまま攻撃が実行されたことへの憎しみと、多くの人命を一瞬で失った悲しみを込めて、12月7日は「day of infamy(汚辱の日)」と呼ばれている。「リメンバー・パール・ハーバー」の言葉とともに、いまでも第二次世界大戦の忌々しい記憶としてこの日のことが語り継がれているのは、周知のとおりだ。

過去、アメリカは日本政府に対して「日米の和解をさらに進めるためにも、日本国首相の真珠湾訪問を歓迎する」と何度も呼びかけてきた。が、日本政府がこれに応えることはなかった。国内で「奇襲ではない」「訪問をすれば謝罪は必至。なぜ謝罪をする必要があるのか」という声があり、そうした意見に配慮したため、と言われている。

その空気が大きく変わったのは、今年5月。オバマ大統領が、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪問、17分間にわたるスピーチで平和の尊さを訴えたことで、「アメリカが過去に向き合ったのだから、安倍首相も真珠湾を訪問して、過去に向き合うべきだ」との意見が、外部からのみならず政権内部からも聞こえてくるようになった。

真珠湾攻撃から75年という節目に当たる今年、日本の首相がはじめて真珠湾を訪問するかもしれない――。そんな気運が高まる中、安倍昭恵夫人がアリゾナ記念館を訪問したのだ。



 毎年150万人が訪問するというアリゾナ記念館(gettyimages)


■これまでの平和に感謝し、これからの平和を祈る

『現代ビジネス』の取材に、昭恵夫人がその思いを語る。

「オバマ大統領が広島に訪問したことで、被爆地ヒロシマのこと、そしてあの戦争のことを改めて考える機会を持った方も多いはずです。パールハーバーについて、様々な議論や見方があるのは知っていますが、憎しみや怒りを超えて、次の世代にこの記憶を語り継いでいかなければならないと思っています。

犠牲者を悼むとともに、これまでの平和に感謝し、これからの平和を築いていくために、祈りを捧げました」

今回の真珠湾訪問は、公式なものではなく、あくまで私的なものであるという。これが首相の訪問を後押しするかといえば、それはわからない。しかしながらどのような形であれ、昭恵夫人が和解と平和を願う気持ちをもち、歴史的な一歩を踏んだことに変わりはない。

昭恵夫人がこの地を訪れたのは、午前7時55分。まさに、真珠湾攻撃が実施されたのと同じ時間だ。折しも同日、ブラジルでは安倍首相がリオ五輪の閉会式に出席し、世界に向けて東京五輪のPRを行う。昭恵夫人の祈りは、世界に届くだろうか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 自衛隊新任務25日にも訓練開始
自衛隊新任務25日にも訓練開始
http://79516147.at.webry.info/201608/article_158.html
2016/08/22 11:31 半歩前へU


▼安保法本格運用へ近く表明
共同通信によると、
 政府は、安全保障関連法施行に伴い自衛隊の新たな任務となった「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」の実施に向け25日にも国内訓練を開始する方針を固めた。

 自衛隊の海外活動を拡大する安保法が運用段階へ本格的に移行する。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)にこれから参加する陸上自衛隊部隊へ新任務を付与することを想定。

 稲田朋美防衛相が24日に訓練開始を正式表明する見通しだ。政府関係者が19日明らかにした。南スーダンでは現在、陸自第7師団(北海道千歳市)を主力とする約350人が10次隊として活動している。


            ◇

[PKO新任務] 安易な実施許されない
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201608&storyid=78120
8/21 付 南日本新聞

 安全保障関連法の施行に伴い、自衛隊の新たな任務となった「駆け付け警護」と、「宿営地の共同防衛」の実施に向けた国内訓練が25日にも始まる見通しだ。

 新任務の付与は、南スーダンに2012年から派遣されている陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊が想定される。

 自衛隊の海外活動を広げる安保関連法がいよいよ運用段階に進むことになる。しかし、武器使用など現場で判断を誤れば、事態が悪くなるばかりか、隊員が攻撃を受ける恐れもある。

 新任務の実施にあたっては慎重な上にも慎重を期すべきだ。

 駆け付け警護は、武装集団などに襲われた国連職員らを隊員が武器を使って救い出す。宿営地防衛は、PKOに派遣された他国軍と共に宿営地を守る。

 いずれも安保関連法にPKO協力法の改正を盛り込み、正当防衛などに限っていた武器使用基準も緩和して実現させた。

 最も危惧されるのは現地情勢の悪化だ。7月に、大統領派と反政府勢力間で大規模な戦闘が起き、300人近い死者が出た。国連施設内にある自衛隊の宿営地にも流れ弾が飛んできた。

 事態を懸念した国連安全保障理事会は、治安回復に向けて国連派遣団を約4000人増派する決議案を採択した。約350人で道路補修などにあたる自衛隊も宿営地域外での活動を一時やめた。

 自衛隊のPKO派遣は、当事国の同意や紛争当事者間の停戦合意など、PKO協力法の「参加5原則」の要件が前提である。

 南スーダンの治安はこの原則に照らすと極めて危うい。昨年8月に和平協定が成立し、大統領派と反政府勢力の双方で構成する政権が発足したものの、1年ほどで抗争が再燃した。

 7月の戦闘の後、第1副大統領職を解任された反政府勢力トップが隣国へ避難するなど、情勢は混迷の度を深めるばかりだ。

 だが現地を訪れた稲田朋美防衛相は「現時点でPKO参加5原則は満たしている」と強調した。抗争再燃については「PKO協力法上の武力紛争が新たに生じたということではない」と述べた。

 果たしてそうだろうか。「派遣継続」とその先の「新任務付与」という結論が先にあり、判断が甘くなっている恐れはないのか。深く憂慮する。

 新任務は11月に交代する部隊に付与する方向だ。現地情勢や、武器使用など部隊の習熟度合いを見極めた上で決める。

 隊員を危険にさらすような安易な新任務の実施は許されない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 元副総裁・山崎拓氏が苦言 「今の自民は猿山の猿と同じ」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
   


元副総裁・山崎拓氏が苦言 「今の自民は猿山の猿と同じ」 注目の人 直撃インタビュー
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187996
2016年8月22日 日刊ゲンダイ


   
    議員生活35年間すべてを手帳に残していた(C)日刊ゲンダイ


 防衛庁長官や自民党副総裁などを歴任。今なお政界に影響力を持つ重鎮・山崎拓氏(79)は、議員生活35年間のすべてを手帳に克明に残していた。毎日どこで誰と会って、何を話したか。それは日本の近現代政治史の生々しい記録でもある。この備忘録をまとめた「YKK秘録」が発売され、話題を呼んでいる。永田町の表も裏も知り尽くした政治家が、過去の知られざる事実、そして現政権への苦言まで縦横無尽に語る。

――山崎拓(Y)、加藤紘一(K)、小泉純一郎(K)の「YKK」は90年代から2000年代にかけての日本政治の主役でしたが、誕生のきっかけは意外とあっさりしていたのですね。

 3人とも72年に初当選した同期で、なぜか加藤とは最初からウマが合った。小泉とは、第33回総選挙初当選36人の「さんさん会」という同期会で顔を合わせる程度の間柄でした。90年の大晦日、福岡の自宅で紅白歌合戦を見ていたら、加藤から電話があって「政界の同志づくりをしたい」と言う。私が所属する政科研(中曽根派)と、加藤の宏池会のほか、清和会から1人選んで3派で「反経世会」グループをつくろうという提案でした。

――それで、小泉氏に声をかけた。

 同年代が小泉しかいなかったんですよ。本会議場で加藤と席を並べていた時、「小泉はエキセントリックな男だから話が合わないよ」と私が言うと、加藤が「本人に聞いてくる」と。それで「君はエキセントリックなのか」と聞いたら、小泉は「そうだよ、オレはエキセントリックだ」と答えたそうです。面白い男だと加藤も気に入った。それで仲間にしたんです。

――盟友YKKの立場が割れた「加藤の乱」のくだりは読み応えがありました。野党が提出した森内閣への不信任決議案に賛成するかどうかで、何度も議事堂へ行きつ戻りつしていたのですね。

 あの時、あくまで加藤との友情を全うするために付き合った。派閥の仲間は「一緒に討ち死にする」と言ってくれたが、道連れにするわけにいかず、「アンタと俺だけで本会議に出席しよう。それで党を割ろう」と、加藤とハイヤーに乗り込んだ。ところが国会議事堂に着いた途端、加藤が弱気になって「やっぱり戻ろう」と言い出した。戻る途中、矢野絢也(元公明党委員長)から電話があって「何やってんだ、早く行け! 行かないと政治生命を失うぞ」と言われ、再びその気になって議事堂に向かうのですが、また加藤の心が折れてしまった。すっかり脱力してホテルオークラに戻り、ソファで横になっていると、加藤がまた「拓さん、行こう」と。さすがに「三度目の正直というわけにもイカン」と突っぱねたのですが、ひとりで出ていった加藤は案の定、すぐ戻ってきた。あの時、本会議場に行っていれば、日本の政治史は確実に変わっていました。

■「YKKは友情と打算の二重奏」の意味とは

――何が岐路になるか分からない。政治は「一寸先は闇」というのは本当です。

 その点、小泉はドライで、YKKの友情より森派会長として勝者の側に立つことを選んだ。それが後に首相に上りつめるきっかけになった。夏目漱石が言った「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」を地で行く3人でしたね。智の加藤、情の山崎、意地の小泉という三様です。

――YKKの中で早くから首相候補と目されていた加藤氏と山崎氏は首相になれず、異端の小泉氏だけが首相になった。加藤の乱の失敗が、小泉政権を生んだと分析していますね。

 加藤の乱の失敗直後、恒例の私の誕生パーティーがありました。そこに、呼んでもいないのに突然、小泉が乗り込んできた。そして、マイクを片手に「YKKは友情と打算の二重奏だ」「この場には友情ではなく打算で来た」と言ったのです。参加者はみなあっけに取られていましたが、私は小泉の言葉の意味を理解した。「あんたらは失敗した。次はオレの勝負を応援しろ」ということですよ。加藤の乱で、宏池会はかなり切り崩されたけれど、山崎派は最後まで一糸乱れなかった。そこを小泉は見ていたと思います。

――その小泉元首相は、14年の都知事選で細川元首相とタッグを組んで「脱原発」を訴えました。

 小泉とは今もたまに飲みますが、信念の男ですからね、本気で脱原発を訴えれば、後継者の安倍首相が応えてくれると思ったのでしょう。すげなくされて面白くないと思います。そういえば、この本を出した直後に細川からも電話がかかってきました。「懐かしかった」と言っていましたね。実は、69年の総選挙に初出馬して落選した細川は、浪人中しばらく福岡のわが家に寝泊まりしていた時期があるんです。その2人が晩年、タッグを組むことになるとは思いもしなかった。因縁を感じますね。


   
    縦横無尽に語った山崎拓氏(C)日刊ゲンダイ


「今は政治家もサラリーマン化している」

――因縁でいえば、細川氏、小泉氏の薫陶を受けた小池百合子氏が都知事に就任しました。

 今回の都知事選は彼女の作戦勝ちでしたが、大変なのはこれからですよ。議会運営だけでなく、政権との距離感を間違えると有権者の支持を失いかねません。

――現政権は、よく小泉政権時代と比較されます。安倍首相のワンフレーズ政治や官邸主導の人事など、小泉氏の手法を真似しているといわれます。

 小泉はセンスが抜群で、政局勘の鋭さも超一流です。何より、郵政民営化にしろ、経世会打倒にしろ、強い信念を持っていた。安倍首相とはかなり違いますよ。小泉は唯我独尊、安倍は官僚に支えられている。

――そうはいっても、安倍政権の支持率は高く、長期政権になっています。その理由はどこにあるのでしょうか。

 何より、タイミングがよかったということに尽きます。民主党政権が失敗して、野党は四分五裂。国会内に対抗勢力がないのだから、政権運営は楽なものですよ。これが仮に岸田首相でも石破首相でも、同じように安定政権になっていたでしょう。

――党内にも有力なポスト安倍は見当たらず、首相に公然と反旗を翻すような動きもない。「YKK秘録」に記されたような熾烈な権力闘争が自民党内から消えてしまったのはなぜでしょう?

 昔は井戸塀政治家なんてのもいたけれど、今は政治家もサラリーマン化しています。政治資金は党から出る。それも政党助成金という税金です。権力闘争が活力を生むのに、政治家は小物になり、政治のダイナミズムが失われてしまいました。みな上ばかり見て、ボスの意向を気にしている。猿山の猿と同じですよ。

――安倍首相に従順な人が人事でも引き立てられるといわれています。防衛庁長官の経験者から見て、内外から注目されている稲田防衛相という人事はどう思われますか。

 完全なミスキャストですね。安保・防衛分野の知識と経験がないだけでなく彼女は自民党の中でもかなりの右派とされている。戦争の悲惨さを知らない世代が勇ましいことを言って、周辺国との軋轢を生んでいる現状には危うさを感じます。

■「いまは私も加藤の考えを理解できる心境」

――自民党きっての国防族と呼ばれ、01年のテロ対策特別措置法や、03年のイラク特措法の審議時は自民党幹事長として法案を成立させた立場から、昨年成立した安保法をどう見ていますか。

「積極的平和主義」という名のもとに、米国追随主義に走っている。あのタカ派の中曽根元首相でさえ「現行憲法の下では集団的自衛権は行使できない」という立場を貫いたのは、日本が法治国家だからです。安倍政権は、憲法があるのに、解釈を変えて行使を可能にするという無謀なことをした。衆参ともに安定多数を確保したので、この際「やりたかったことを全部やってしまえ」ということなのでしょうが、これを「時代の変化」の一言で見過ごしてはならないと思います。

――安倍首相は任期中に憲法改正をしたいとも言っています。

 改憲は私にとってもライフワークのひとつで、9条改正が眼目と考えてきました。ただし、1項の戦争放棄は変えず、2項で自衛のための軍事力を保持することを明記するというものです。宏池会の加藤は憲法9条改正そのものに反対の立場だった。いまは私も加藤の考えを理解できる心境になっています。平和ほど尊いものはありません。

(聞き手=本紙・峰田理津子)




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪安倍マリオ≫安倍首相がマリオのコスプレをしてリオ五輪閉会式に参加
【安倍マリオ】安倍首相がマリオのコスプレをしてリオ五輪閉会式に参加
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20875
2016/08/22 健康になるためのブログ



【リオ五輪】 安倍晋三がマリオで登場 リオでマリオ 閉会式の様子






以下ネットの反応。














こういう仕事させたら敵なしですね。





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 言いたい放題 上西小百合議員「気付いて。三原議員と一緒で橋本議員私より馬鹿ですよ。」「政治家も、マスコミも国民も腐ってる
【言いたい放題】上西小百合議員「気付いて。三原議員と一緒で橋本議員私より馬鹿ですよ。」「政治家も、マスコミも、国民も腐ってる」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20859
2016/08/22 健康になるためのブログ














ネットの反応は定型的な罵詈雑言の嵐なので略します。最近の上西議員のツイートは歯切れがいいですな。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」(マッカーサー)。いま沖縄で…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0aa5.html
2016年8月22日 くろねこの短語


「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」(マッカーサー)。いま沖縄で起きていることのすべての原点はここにある。


 なんだかしまりのない男子マラソンだったけど、猫ひろしの完走には拍手。それにしても、NHKはなんで一言も猫ひろしについて触れなかったのかねえ。オリンピックに出たからって、しょせんは国籍変更したおかげの色物とでも思ってたのかもね。NHKのやりそうなこった。

 そんなことより、台風9号なんだが、どうやら東京を直撃しそうで、う〜ん、午後からの打ち合わせはキャンセルしたいなんて弱気の虫が頭をもだけてきたようで・・・。

 ところで、20日のNHKスペシャル「沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた〜」がなかなかの評判のようで、それによればマッカーサーが1947年に「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」と打電していたそうだ。

 やっぱりね。日本人による沖縄の差別というのがマッカーサーは分かっていたんだね。だからこそ、どんなにやりたい方題しても日本政府からは文句がつくことはないって、いまでもタカをくくっていられるのだ。


沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた

沖縄 空白の1年〜“基地の島”はこうして生まれた2... 投稿者 gomizeromirai


 思えば、昭和30年代には沖縄出身のひとたちって就職するにも、けっこう差別があって大変だったんだよね。特に、銀行などの金融機関は厳しかったらしい。子供心に、母親がそんな話をしてくれたのを覚えている。仲宗根美樹が『川が流れる』をヒットさせた時、本人は東京生まれながらも両親が沖縄出身ということで話題になったのもそんな時代ならばこそだろう。

 いま沖縄で起きていることは、まさにマッカーサーの言葉通りのことで、だからこそオリンピックをいいことに米軍ヘリパッド建設現場での乱暴狼藉、さらには報道の自由の侵害を、本土の新聞・TVはまったく無視しているってわけだ。

 そうしている間も日一日と険悪な空気が沖縄には広がっている。一触即発というよりも、機動隊の挑発に市民がよく耐えているというのが正直なところだろう。こんな時こそ、政治家には「言葉」による説明責任があるってのに、ペテン総理は特に必要もないのにいそいそとリオデジャネイロに大名旅行とくるんだから、畳の上では死ねないだろうなあ、この男は。


2016.8.20. 沖縄 高江 赤橋上 住民たちに対する機動隊の凶行


 最後に、反骨のジャーナリスト、むのたけじさんか亡くなった。「平和を願うなら、そのための記事を毎日書き続けることで、願いは『主義(イズム)』となり、『ジャーナル(日記)』は『ジャーナリズム』になる」(東京新聞朝刊より)というむのさんの思いを受け継ぐジャーナリストが、いまの日本にひとりでもいるだろうか・・・そんな懐疑的な感覚にとらわれる台風で大荒れの月曜の朝であった。

・101歳、反骨のジャーナリスト むのたけじさん死去
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082290070013.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK211] オールジャパン社民共生党樹立で安倍政権打倒−(植草一秀氏)
オールジャパン社民共生党樹立で安倍政権打倒−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp1d6s
22nd Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


民進党が代表選を実施する。

民進党では、さまざまな役職に就くことには熱心で、ポストを目指して努力を惜しまない人が多いが、

主権者の視点で政治を考える人が少ない。

政治の主役は政党ではなく主権者である。

政治は主権者のためにある。

主権者が求める政治を実現するのが政党の役割である。

ところが、現実には政党が政治の主役であると勘違いし、

政治に携わる人は主権者のための政治を実現することではなく、

政党のなかで地位を得ることにばかり熱心になり、その政党は単に主権者を利用することしか考えない。

こんな風潮が強い。

主権者は現在の安倍政治に対する批判を強めている。

その理由は、安倍政治の基本政策が主権者の意思に反しているからだ。

主要な問題が五つある。

原発

憲法・戦争法

TPP

基地

格差・消費税

だ。


この五つのテーマに対する安倍政権の基本スタンスは次のものだ。

原発推進

憲法破壊推進・戦争法肯定

TPP推進

米軍基地建設強行

格差推進・消費税増税推進

である。

この基本政策に賛成する主権者もいる。

それはそれでいい。

問題は、安倍政権の基本政策に反対する主権者が多数存在することだ。

安倍政治にブレーキをかけて、安倍政治を転換するには、国会において、

安倍政治に反対する政治勢力を大きくすることが必要だ。

重要なことは、選挙を通じて議席を増やすことである。

現在の選挙制度の特徴は、

参議院における1人区、衆議院における小選挙区の影響が大きいことだ。

1人区、小選挙区では当選者が1人しか出ない。

選挙で多数を獲得しないと議席を獲得できない。

7月10日の参院選では、野党4党が候補者を1人に絞り込むことに成功した。

その結果、大きな成果を獲得した。


しかし、ここに大きな問題がある。

それは、現時点での野党第1党である民進党の政策方針が不明確であることだ。

原発、憲法、TPP、基地、格差の各問題に対する基本政策が不明確なのだ。

これは、主権者に対して極めて不誠実な対応である。

主権者の視点で考えるなら、基本政策に対するスタンスを明確にするべきだ。

民進党代表選に立候補する者は、ポスト獲得にのめり込む前に、この問題を解決するべきだ。

基本問題に対するスタンスが定まらずに「政党」を名乗るのはあまりにも不誠実だ。

この点を明確にしない限り、民進党が広く主権者の支持を集めることはあり得ない。

代表選は単なる「ポスト獲り競争」に過ぎず、主権者の関心をも集めない。

政党が政党としての責任を自覚し、主権者のための政治確立に力を注がぬ以上、

次の衆院総選挙に向けては、主権者が主導的役割を担うしかない。

主権者が主導して、1選挙区1候補者の体制を構築することが必要になる。

政策を基軸に

党派を超えて

主権者が主導して

主権者の側の候補者を1選挙区1候補者のかたちで擁立する。

この運動が極めて重要になる。


主権者にとって大事なのは「政策」であって「政党」ではない。

主権者は「暴力革命」を指向していないから、選挙を通じて、

主権者の側の議席が衆参両院で過半数を超えることを目指す。

この点を再確認すれば、「政党」の違いは大きな問題にならない。

基本政策を共有する勢力が連帯し、大同団結して候補者調整を進めることが重要になる。

民進党は基本政策が曖昧で、野党共闘に否定的な勢力を内包する組織である。

野党共闘を否定するなら、その人々は民進党から離脱して、別の政党を創設すればよいだろう。

しかし、それはぜずに、同じ政党のなかで意見対立を続けている。

煮ても焼いても食えない人々である。

それでも、参院選では、最終的に野党共闘に乗ってきた。

野党共闘に乗らなければ獲得議席数は25だった。

野党共闘に乗ったおかげで議席数は32になった。

金魚のフンのように、最後は野党共闘に乗ったわけだが、

その野党共闘のお陰で7議席を上積みできたわけだ。


参院の1人区も、衆院の小選挙区も、民進党単独で勝利することは不可能である。

議席を確保するには、共闘に乗らざるを得ないのが実情だ。

この点を踏まえて、主権者が主導して衆院選への戦略を構築することが重要だ。

大事なのは「政策」である。

主権者が求める政策を実現すること。

これが目標であり、「政党」に重要性はない。

原発再稼働を認めない

集団的自衛権行使を認めない

TPPには参加しない

辺野古や高江に米軍基地を建設しない

格差を是正し消費税を増税させない

この政策を実現することが大事なのだ。


したがって、候補者調整を進める際には、立候補予定者に対して公約の明示を求めることが必要になる。

立候補予定者の公約を確認したうえで、こちら側の立候補予定者を1人に絞り込むのだ。

民進党の立候補予定者の公約が、主権者が求めるものと異なる場合には、

この候補者を主権者側の統一候補にはしない。

この場合、主権者側の候補者を1人に絞り込んだときに、対立候補として、

自公候補と民進候補が出馬する可能性が生まれる。

これはこれで構わないのである。

むしろ歓迎するべき状況になる。

なぜなら、自公候補と民進候補は、公約が重なり、この2名が票を食い合うことになるからだ。

基本政策で一致できなければ民進党候補者を統一候補にはしない。

この方針が明確になれば、

民進党内部で基本政策についての公約を明確化するべきだとの意見が増大するだろう。


大事なことは、

政策を基軸に

党派を超えて

主権者が主導して

1選挙区1候補者の体制を構築することだ。

民進党が公約を明示して、主権者勢力の中核を担うことが本来は望ましいが、

現在の民進党の姿からは、これを期待できない。

できるだけ早期に、現在の民進党を野党第1党の地位から引き下ろすことが重要だ。

公約を明示する主権者連合がオールジャパン政党として野党第一党の地位に躍り出ることが望ましい。


現在の民進党の一部と共産、生活、社民が合流して

オールジャパンの共生社民党として確立されることが期待される。

基本的価値観、政策路線を共有し得る者が、小さな違いのために分立し、対立することは無駄なことである。

オールジャパンの連帯、大同団結を実現して、

日本政治を刷新する大きなうねりを生み出してゆかなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 土管から出現のアベマリオ。リオ五輪閉会式を盛り下げたらしい…
土管から出現のアベマリオ。リオ五輪閉会式を盛り下げたらしい…
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/83647f688a809ec174b035f605ce0d9d
2016年08月22日 のんきに介護


佐藤 圭@tokyo_satokei さんのツイート。

――「まさかのアベマリオ」安倍首相、マリオの格好で土管から出現 リオオリンピック閉会式 http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/21/rio-mario_n_11646846.html … 「東京からリオへワープ」ということですが、私はメルトスルーを想起した。原発事故で高温の核燃料が地中にのめりこみ、地球の裏側へ…リオ・シンドローム!〔12:42 - 2016年8月22日 〕——



思うに、

お茶目が売りの

安倍某、

17日間の夏休みでゴルフ三昧の生活を終えて、

安倍内閣の支持率は、

また上がって、

49.9%

(日テレニュース〈2016年8月21日 19:42〉。*http://www.news24.jp/articles/2016/08/21/04338613.html?cx_genre-pcclick=genre-politics)。

21日、マラカナン競技場にて

休暇明けにした仕事がこれなんですな。

絶好調な安倍某としては、

ここで

世界的なキャラクター、ポケモンGo!に化けようか

迷ったような気もします。

ただ、ボールを当てられるかもしれない…

ということで

ポケモン成りを回避したのかな。

さて、もう一つ、おまけのサプライズがこちら。

舛添元都知事が懇願した晴れ舞台です。



転載元:DRAGON EYE 卍@DRAGON_EYE_XXX さんのツイート〔9:56 - 2016年8月22日








http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 民進党の経済政策は、大幅な消費税やベーシックインカムを導入すべし(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/07be6ca9b34830430edc3c01b9c926cf
2016-08-22 16:01:32

 戦争のムダを体に染みつかせ、戦後はジャーナリズムの精神でがんばった「むのたけじ」さんが昨日8月2日、101歳で亡くなりました。そしていま、あの自民党政治はトップの安倍政治がゆきずまり、結局戦争の方向へ逃れようとしています。

 民主党はこれから、相当気をつかって、消費税を高くするしかない。その分、一般の人びとにはなかなか分からないだろうけど、もしも民主党が生き延びているなら、その方法でしかない。自民党も、そのうち、いずれにしろ消費税を頑張ってやろうとするだろうけど、その場合は、医療や子育て、これには大学まで授業料はただなど、民主党らしく大手をふってがんばるしかなさそうです。

 あるいは、その過程でベーシックインカムを導入するしかなさそうです。これは、スイスなどで実験が進んでいますが、いろいろ研究するしかありません。しかし、その場合も、みんなが同意することが大事です。

 おそらく、こんな方法でしか進められないと、いずれ日本も沈没です。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK211] リオ五輪閉会式 安倍首相の“スーパーマリオ”に非難と嘲笑(日刊ゲンダイ)
              


リオ五輪閉会式 安倍首相の“スーパーマリオ”に非難と嘲笑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188304
2016年8月22日 日刊ゲンダイ


   
    マリオの中から出てきたのは…(C)真野慎也/JMPA


「一国の総理大臣のやることか?」「国辱ものだ」――リオ五輪の閉会式にサプライズ登場した安倍首相に国内外から非難と嘲笑が巻き起こっている。

 閉会式では2020年の東京五輪への引き継ぎ式が行われ、巨大モニターに8分間のプレゼンテーション映像が流れた。キャプテン翼やドラえもんなどアニメのキャラクターに交じって、なぜか公用車の後部座席でふんぞり返る安倍首相の姿も。これだけでも顰蹙ものだが、映像の後、会場中央に置かれた円筒の中から赤いボールを持ったスーパーマリオの着ぐるみが登場。その中から出てきたのが、なんと満面の笑みを浮かべた安倍首相本人だったのだ。

 早速、ネットでは「アニメを使って楽しかったが、最後に“汚物”が出てきて絶望」「世界に日本の恥をさらした」「安倍は土管から出てくるためにわざわざ税金を使ってリオまで行ったのか」といった声があふれ返った。

「ちょうど80年前、ナチス政権下のドイツで開かれたベルリン大会で、ヒトラーは国威発揚のため自ら開会宣言を行った。オリンピックの政治利用の最悪のケースとして歴史に刻まれています。安倍首相もセレモニーに登場することで“東京五輪まで首相を続けるぞ”とアピールしたのです。再来年9月までの自民党総裁任期を延ばそうという動きと連動した姑息な延命PRです」(自民党事情通)

 ヒトラーといい安倍首相といい、独裁者がやることはソックリだ。



Juegos Olimpicos Tokio 2020 (Tokyo - Japan 2020 Olympic Games)
























安倍首相、マリオとなってリオ閉会式に登場


安倍首相 土管からマリオで登場 動画 「安倍マリオ」地球の反対側からワープ リオ五輪閉会式





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 五輪メリットは「国威発揚」 NHKが憲章と真逆の仰天解説(日刊ゲンダイ)
   


五輪メリットは「国威発揚」 NHKが憲章と真逆の仰天解説
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188253
2016年8月22日 日刊ゲンダイ


   
    NHKは五輪憲章を理解していないのか(C)日刊ゲンダイ


 ビックリ仰天した視聴者も多かっただろう。21日のNHKの番組「おはよう日本」。オリンピックを扱ったコーナーで、「五輪開催5つのメリット」としてナント! 「国威発揚」を挙げていたからだ。

「リオ五輪 成果と課題」と題し、刈谷富士雄解説委員が登場。刈谷解説委員は、まず、過去最多の41個のメダルを獲得したリオ五輪の日本勢の活躍について「目標を達成した」と評価。そして、2020年の東京五輪に向け、競技人口の底上げやスポーツ環境を整える必要性を訴えた。驚いたのは次の場面だ。

「何のためにオリンピックを開くのか。その国、都市にとって何のメリットがあるのか」と投げ掛けると、五輪のメリットとして真っ先に「国威発揚」を示したのだ。

 オリンピックを国威発揚の場にしたのがナチス・ドイツだ。聖火リレーの導入やサーチライトを使った光の演出など、ヒトラーは権力を世界に見せつけるため、徹底的に政治利用した。その反省から生まれたのが、オリンピック精神の根本原則を示した「オリンピック憲章」だ。JOC(日本オリンピック委員会)のホームページでも「オリンピズムってなんだろう」と題したコーナーで、こう記している。

〈『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励する』というオリンピック憲章の精神は、戦争や独裁政治、国威発揚とは相いれない〉

 つまり、NHKの解説はオリンピック憲章の理念とは真逆なのだ。ついでに言うと、同憲章は〈オリンピック競技大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない〉ともある。JOCもわざわざ、〈みんなはメダルの数を国別で数えたりして、ついついオリンピックを国同士の競争のように見てしまいがちだろう? でも、オリンピックで勝利をおさめた栄誉は、あくまでも選手たちのものだとオリンピック憲章では定めていて、国別のメダルランキング表の作成を禁じているんだよ〉と説明している。

 NHKを含む大メディアが「メダル41個で過去最高」と大ハシャギしているのも、本来であればオリンピック精神に反する行為なのだ。スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏はこう言う。

「NHKがオリンピック憲章を理解していないことがハッキリした。そもそも国威発揚で国家間競争を煽るような勝利至上主義が、五輪のドーピングの問題を生み、スポーツ競技そのものを壊している。メディアならば、それをきちんと認識する必要があります。影響力があるテレビ、それもNHKが先頭に立って国威発揚をメリットに挙げてどうするのか。許されません」

 リオ五輪で、柔道の日本選手が「銅メダル」を獲得したにもかかわらず、「すみません」と謝罪していた姿に違和感を覚えた人は少なくなかったはず。これも勝利至上主義が招いた悪しき慣習だ。メディアがその片棒を担いでどうするのか。






















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 渡辺由美子 さん / 「片山さつき議員の「子どもの貧困」報道批判は、政治家の恥さらし」
渡辺由美子 さん / 「片山さつき議員の「子どもの貧困」報道批判は、政治家の恥さらし」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/fff7cbb9f71038499a7f2221aa83a86b
2016年08月22日 のんきに介護


〔資料〕

「片山さつき議員の「子どもの貧困」報道批判は、政治家の恥さらし」

   ハフポスト(2016年08月22日)/渡辺由美子 さん

☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/yumiko-watanabe/satsuki-katayama-want_b_11637776.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

NHKの番組に実名出演した母子家庭の女子高校生に関して、1000 円のランチを食べていたとか、スマホを持っているとか、映画を見に行っているとか、趣味のグッズが高すぎるとか、そんな事が騒動になっているらしい。

さらにあろうことか、片山さつき議員が、この件に対して、「このレベルでは貧困ではない。」という主張をして、NHKに対して調査を求めるということだ。

http://netgeek.biz/archives/81243

本当に、これが政治家のする事だろうか?

私も番組の動画を見たが、母子家庭で母親のアルバイトが主な収入で、エアコンのないアパートに住んでいる事は事実に間違いない。どうみても経済的に余裕はない。

50万円の学費が足りずに専門学校の進学をあきらめた事も事実だろう。

この映像を見てもなお、この女子生徒は貧困状況にはなく、政府として救う対象ではないと片山議員はおっしゃるのだろうか?

友達とランチもせず、映画も見ず、好きな物も買わずに中古パソコンを買って勉強をするレベルは「貧困」ではないのだろうか?貧困な家庭に産まれたからには、外食したり、DSでゲームをしたり、専門学校に行ったりすることは望んでは行けないのか?


いったい、日本政府は、子どもたちがどれだけ貧困になれば、救済してくれるのだろうか?

日本の子どもの貧困率は16.3%。6人に1人が貧困だ。一方、高校生のスマホの所有率は97.6%(デジタルアーツ調査)。スマホなんていう高価な通信機器を持つ高校生は全員貧困ではないという理屈ではないか。片山さんの論調で言えば、日本には貧困な高校生は3%もいない。

貧乏人は貧乏人らしく、スマホも持たず、外食もせず、趣味も持たず、みすぼらしくしていなさい。友達と同じような振る舞いをするなんてあきらめなさい。もし、自分の夢を叶えるために、またはいい職業につくために高校卒業後も勉強をしたいのなら、それは奨学金と言う名の借金を背負いなさい。国に助けてもらおうなんてとんでもない、という事だ。

貧困な家庭の子は、友達とランチをするなんて贅沢。スマホや趣味を持つなんて贅沢。好きなアーティストのコンサートに行くなんてとんでもない。お金がないなら、毎日アルバイトしてつつましく暮し、高校出たら働きなさい。もしどうしても勉強したいなら、奨学金を借りなさい。

税金で救済してもらおうなんて、とんでもない。

家にクーラーがないくらいで、お金がなくて将来の夢をあきらめたくらいで「貧困だから助けてください」なんてテレビで言うなんて、この大嘘つき!私が真相を暴いてやるから待ってなさい!!

片山議員がやっている事は、こういう事だ。

そういう政治をするという事なのだ。

こんな国で誰が、子ども産んで育てようと思うのか?

この女子高生を「嘘つき」と批判するのなら、片山議員は、毎日、いくらのランチを食べて、いくらの夕食を食べているのか?いくらの洋服や化粧品を買い、美容院やエステにいくら使っているのか?

詳細に公開するべきだ。彼女の机の周りにあるグッズを高価だというのなら、ご自分はどんな家に住み、どのような生活ぶりをしているのか、それにはいくらかかっているのか、ぜひ公表して欲しい。

ご自分で公表しないのなら、うららさんがされたように、片山議員のTwitterや周囲の方からの報告で公に晒されるべきではないだろうか?

女子高生がアルバイト代で友達とランチをする1000円を、自分の将来の職業にもしたいと思うような趣味のためのいくばくかの費用を贅沢というのであれば、ご自分との生活ぶりの違いをどう捉えているのか、ぜひお聞かせ願いたい。

一般人には、1000円のランチは贅沢で、貧困層は1000円のランチを食べるな。でも、私たち議員は特別な人だから、税金で高い給料をもらって、それで美味しいものを食べて、お洒落してきれいにして当然なのよ。いい家に住み、いい車にのって当然なのよ。

片山議員がやっている事は、そういう思想信条の上にあるのだろう。

税金で賄われている議員報酬1年分2100万円は、おそらく、うららさんのご家庭の年収の10倍はあるだろう。

税金をもらって、この国を良くするという仕事に携わっている議員として、その立場で、「この国の子どもの貧困を少しでも改善するために」勇気を持ってテレビの取材に答えた高校生を、嘘つきと糾弾するのか?

鬼のクビをとったように、嬉々としてTwitterで発信するべき事か?

政治家として、こんな状況にして申し訳ないと思わないのか?

子どもの貧困率は、先進国の中で、日本だけが、所得再分配後悪化するという状況だ。

http://tsunagu-inochi.org/wp-content/uploads/2014/10/child_povery_1.jpg

政治の無能ぶりをこれほどさらけ出している国はない。
他の国は、政府が介入する事で、当然子どもの貧困率は下がる。日本だけは逆で、貧困状況の子育て家庭からも税金や社会保険料をたっぷりととり、それに対して見返りはちょっぴりとしかしていない最悪の国なのだ。

こんな無茶苦茶な政治をしている先進国は他にない。

そりゃ、誰も子どもなんか産まなくなる。
超少子化は当然だ。

それで、こんなまずい政治ですいません、と謝るのならまだしも、
こんなまずい政治のおかげで苦しんでいる女子高校生が、勇気を振り絞って、実名でメディアに出たのに、それに対して

「この嘘つき、成敗してやる」

と政治家が喰ってかかるって、本当にどういうことなのか?

舛添さんの公私混同の無駄使いも政治家としてふさわしくないと思うが、
片山さつき議員の、この政治センスもダメだろう。議員辞職して欲しいくらいだ。

なんで、こんな人が議員をしているのだろう?

本当に悲しい。

最後に、貧困の取材に実名で自宅まで公表して取材に答えるという事は、本当に勇気のいる事だ。うららさんを貧困ではないという見方をする人もいるようだが、私は彼女は立派に貧困(というのもおかしな表現だが)状況にあると思う。

彼女を批判する事は間違いだ。

どうか、みなさん、将来のある日本の若者をこれ以上傷つけないでください。


関連記事
上履きを買うために売春した少女。貧困や性的虐待、中高生を追い込んだ現実 あなたは、何ができますか?(BuzzFeed)
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/272.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 社会保障審議会が介護サービスの利用者負担の拡大に向けた議論を始めた。選挙が終わった途端これである。 小沢一郎(事務所)


介護2割負担、対象拡大も 厚労省検討着手、委員から懸念
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016082002000134.html
2016年8月20日 東京新聞

 厚生労働省は十九日、社会保障審議会の介護保険部会を開き、サービス利用料の二割を自己負担する対象の拡大について、議論を始めた。部会の委員からは二割負担の対象を広げれば、要介護度の重度化や介護離職の増加を招くと懸念する意見が相次いだ。
 介護サービスの自己負担割合は昨年八月、一定以上の所得がある人は一割から二割に引き上げられた。

 厚労省は部会で、自己負担額が高額になると保険から一定額を払い戻す仕組みがあり、実質的な負担率は12・6%にとどまるとの推計を説明。介護保険制度の持続可能性を高めることを目的に、二割負担の対象拡大など自己負担割合のあり方を論点として示した。

 これに対し、斉藤秀樹委員は「サービスの利用を遠ざけることになる。重度化を招き、結果的に介護離職を増やす」と指摘。花俣ふみ代委員も「(自己負担が二割となった世帯では)毎月の家計に影響が出ていて、先行きの不安を訴えている」と主張した。別の複数の委員から「負担能力のある人に担ってもらうべきだ」との意見も出た。

 四十〜六十四歳の現役世代が健康保険組合などを通じて払う介護保険料の計算方法について、大企業の従業員ら収入の高い人がより多く負担する仕組み「総報酬割」の導入の必要性も検討した。佐野雅宏委員は「現役世代の負担が一気に増える」と慎重な考えを示した。 (中根政人)

◆介護保険部会の委員
 【部会長】遠藤久夫・学習院大教授【部会長代理】岩村正彦・東京大大学院教授【委員】石本淳也・日本介護福祉士会会長▽伊藤彰久・連合生活福祉局長▽井上隆・経団連常務理事▽井上由美子・高齢社会をよくする女性の会理事▽大西秀人・全国市長会介護保険対策特別委員会委員長▽岡良広・日本商工会議所社会保障専門委員会委員▽黒岩祐治・全国知事会社会保障常任委員会委員▽小林剛・全国健康保険協会理事長▽齋藤訓子・日本看護協会常任理事▽斉藤秀樹・全国老人クラブ連合会常務理事▽佐野雅宏・健康保険組合連合会副会長▽鈴木邦彦・日本医師会常任理事▽鈴木隆雄・桜美林大大学院教授▽鷲見よしみ・日本介護支援専門員協会会長▽陶山浩三・UAゼンセン日本介護クラフトユニオン会長▽武久洋三・日本慢性期医療協会会長▽土居丈朗・慶応大教授▽栃本一三郎・上智大教授▽馬袋秀男・民間介護事業推進委員会代表委員▽花俣ふみ代・認知症の人と家族の会常任理事▽東憲太郎・全国老人保健施設協会会長▽藤原忠彦・全国町村会長▽桝田和平・全国老人福祉施設協議会介護保険事業等経営委員会委員長

 <社会保障審議会> 社会保障制度や人口問題に関する重要な事項を調査、審議する厚生労働相の諮問機関。具体的な議論は、医療、年金、児童、障害者など分野ごとに設置される部会で行われる。有識者や各種団体の代表者が委員に任命される。介護保険部会は現在、3年に1度の制度見直しに向け議論しており、年内に意見を取りまとめる。















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪沖縄・高江≫ N1ゲート裏テント 防衛省「撤去計画は今のところない」(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江】 N1ゲート裏テント 防衛省「撤去計画は今のところない」
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014313
2016年8月22日 20:08 田中龍作ジャーナル



防衛省は「在日米軍施設の適正な管理をはかるため」を繰り返した。一体どこの国の公務員なのだろうか? =22日、参院会館 撮影:筆者=


 沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設に反対する住民らが守る「N1ゲート裏」テント。防衛省が同テントを撤去する計画は今のところないことが分かった。

 参院会館できょう開かれた「ヘリパッド建設」をめぐる対政府交渉で、防衛省が明らかにした。

 福島みずほ議員が「N1ゲート裏のテントを撤去する計画はあるのか?」と質問したのに対して防衛省は「今のところない」と答えた。

 「N1ゲート『裏』」(地図・みどり色)は先月22日、沖縄防衛局が機動隊500人を投入して こじ開けた 「N1ゲート」(ピンク色)の3qほど南にある。

 「N1ゲート」から建設資材を搬入する夥しい数の大型車両はそのまま「N1ゲート『裏』」から真っ直ぐ出るのが理想だ。Uターンの必要がない。



高江ヘリパッド建設予定地の周辺地図。ピンク色(写真上部)が「N1ゲート『表』」、みどり色(写真下部)が「N1ゲート『裏』」。


 だが『裏』にはヘリパッド建設に反対する住民らのテントがある。沖縄防衛局がテントの撤去期限を勝手に8月5日と設定したが、法律の専門家は「法的根拠に乏しい」としている。

 機動隊を大量投入しての力づくでの排除は「7月22日」の二の舞になる。殴る蹴る、首を絞める・・・当日の機動隊による暴力については山本太郎議員が政府に対して質問主意書を出すなど大きな問題となっている。秋の国会で追及されるのは必至だ。

 オスプレイ用ヘリパッドは現在建設が進むN1地区の他にH地区、G地区がある(地図参照)。

 「ゲート裏」に触らずにそのままH地区、G地区の工事を済ませてしまう、との見方もある。

 ヘリパッド建設に反対する住民らは「ゲート『裏』」に相当の戦力を割いてきた。だが、撤去計画が今のところないとなれば、「ゲート『表』」の戦いに当分集中できる。

 住民らが大規模集会を開いた時、「ゲート『表』」からの建設資材の搬入は止まる。

 住民らが『表』戦線に集中できるようになったことが、工事の進捗にどのような影響を与えるのか。予断を許さない状況になってきた。


   〜終わり〜




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍首相 米国「核先制不使用」宣言案 支持表明を(反論も国内向け?!)
例によって「そんな言葉は発していない」と言い逃れ。一字一句、文字の違いがあれば「そんな事は云っていない」と地デジ等大マスゴミの「自粛」を強いる事で、核の二枚舌発言も逃げ切れるという事らしい。実際、この「暴言」にも関わらず支持率は下がる様子が見られない。
 地デジに従う庶民は「核先制使用」の暴言の意味を理解できていない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)

http://blogos.com/article/187697/
丸尾牧
2016年08月21日 11:42

安倍首相 米国「核先制不使用」宣言案 支持表明を

 8月15日付ワシントンポスト紙は、安倍晋三首相が、米政府が検討している核先制不使用について、ハリス太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたと報道しましたが、安倍首相はその報道を否定しました。
 しかし、安倍首相は、アメリカが核先制不使用を宣言に反対することは、否定しておらず、その意思は、アメリカに伝わっているものと考えられます。
 毎日新聞では、「ウォール・ストリート・ジャーナル紙では、同盟国の日本、韓国、英国、フランス、ドイツが先制不使用の採用に対する疑問や懸念を示しているという。この問題に関するホワイトハウスの議論に詳しい関係者は同紙に対し「重要閣僚と同盟国の反対によって、政策変更の可能性は低くなった」と指摘した。」との報道が流されています。

また、日本は、国連核軍縮作業部会での「核兵器使用を禁止する条約の締結交渉を来年中に始める報告書」の採決を棄権し、唯一の核兵器被爆国としての存在感を問われる対応に終始しました。
ちなみに、日本は、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効には賛成する立場です。

安倍首相は、アメリカの核先制不使用宣言に支持を表明し、日本は核兵器禁止条約の締約交渉をまとめるよう積極的に動くべきです。それが唯一の原爆被爆国としての役割であり、原爆で亡くなられた方や遺族の心に寄り添う対応です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
 しかし常に目の前の聴衆に「耳触りの良い」演説しかしない実質独裁与党党首が「核武装」を止める発言をすることあがあるだろうか。
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「アベ政権は、不法、詐欺を政権に近いだけで野放し、モラルの崩壊を加速化する。:金子勝氏」
「アベ政権は、不法、詐欺を政権に近いだけで野放し、モラルの崩壊を加速化する。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20604.html
2016/8/23 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【安全無視はが危機をもたらす】鹿児島県知事が熊本大地震を踏まえて川内原発を止めようとしている時に、四国電力は、日本一の断層「中央構造線」が近くを通る伊方3号機をフル稼働させる。

既得権益に縛られ住民の命を無視する。

何という愚かさ。https://t.co/znLec7qr8F

リオ五輪の閉会式にわざわざ出かけて安倍首相が出席するという。

利用できるものは何でも利用する、文字通り「パンとサーカス」のポピュリズム政治。

小池都知事と安倍首相の極右コンビ。

何という気味悪さ。

せっかくの日本選手の活躍も興ざめしてしまう。https://t.co/tf7eAzzfOZ

本日の夜9時〜文化放送「ロンドンブーツ1号2号の田村淳のNewsCLUB」に出ます。

前回を受けて、いまの日本経済の閉塞状況をどのように突破するか、についてしゃべります。

台風が来ていますが、気をつけてください。

夜にラジオで会いましょう。http://goo.gl/zOFQG

ファッショは「凡庸な悪」によって加速する。

政策の失敗を嘘で固めてごまかし、腐敗も不正も含めて何をしても許される時代は、リーダーたちを無責任とリスク感覚の麻痺に陥らせ、メディアの抑圧で破綻を隠そうとする。

だが、反知性の狂気の時代は次々破綻を生む。

声を上げるのを止めてはいけません。

【無法国家】明らかな粉飾決算の東芝役員についても東京地検は、甘利とその秘書、東電役員に続いて起訴を見送るという。

警察・検察官僚の横行する不潔なアベ政権は、不法、詐欺を政権に近いだけで野放し、モラルの崩壊を加速化する。

何でもありだ。https://t.co/801Ud2Xjfb

【未来を暗示】ブラジルは経済危機のただ中、大統領が弾劾裁判で職務停止中のリオ五輪閉会式に、マリオの帽子(ナチスの帽子ではなかった)をかぶって安倍首相が登場。

東京五輪も同じようになるかも。

台風直撃の中で見るには、あまりにシュールだ。https://t.co/KW1bbeV1NM

日本では3つの台風が襲い、9号が千葉に上陸。

首都圏では記録的豪雨に避難勧告。

避難指示の判断は市町村長が行い、できない場合は都道府県知事が代行するが、小池都知事は2000万円使ってリオに。

小池劇場政治が空疎に見える。http://goo.gl/Omws


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍首相も続投に意欲…あと4年も続く五輪の狂騒と結末(日刊ゲンダイ)
    


安倍首相も続投に意欲…あと4年も続く五輪の狂騒と結末
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188277
2016年8月22日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    閉会式で五輪旗を受け取る小池百合子東京都知事(C)真野慎也/JMPA


 17日間にわたった祭典が幕を閉じた。日本時間の22日午前、リオ五輪の閉会式が行われ、開催前から数々の問題を抱えていた大会も何とか無事に終わった。

 この間、新聞もテレビも報道は日本選手団のメダル獲得一色で、「ときどきSMAP解散」といった調子。同じ熱意で1カ月前の参院選を報じていれば結果は違ったかもしれないが、それはさておき、金メダルの数こそ目標の14個に2個足りなかったものの、日本選手団のメダル獲得数は計41個に上り、前回ロンドン大会の38個を抜いて史上最多となった。

 それでもトップの米国には3倍近くも離されているのだが、メダルラッシュに浮かれっぱなしの日本のメディアに、冷静な分析を期待するだけムダだ。この国では、日本選手がメダルを逃した競技はほとんど報じられないため、国民の間で「4年後の東京五輪はゴールドラッシュだ!」という熱狂ムードが、ますます燃え広がっていく。

 日本中が五輪の熱病にかかっている最中に自民党内で浮上しているのが、18年9月で切れる安倍首相の党総裁任期の延長論だ。任期延長の牽引役を務める二階幹事長は、現行の「1期3年、連続2期6年まで」から「連続3期9年」に改める意向のようだが、その口実も「五輪」である。

 党内の安倍シンパは「東京五輪は招致に成功した安倍首相で迎えるべき」と主張する。前回1964年の東京五輪を誘致した際の首相は、安倍の祖父・岸信介氏だった。しかし、誘致から間もなく安保闘争の混乱で退陣を余儀なくされ、開会式には後任の池田勇人首相が出席した。安倍にとって東京五輪の開会式に首相として出席するのは「改憲同様、祖父が実現できなかった夢をかなえる悲願」(自民党関係者)という。

 安倍は記者団に「次の東京五輪・パラリンピックは世界に感動や夢、希望、勇気を与えるものにしたい」と語り、意気揚々とリオの閉会式に出席した。次回開催国トップのパフォーマンスからは祖父への倒錯した敬愛や五輪に名を借りた政治的延命が透けて見える。

 ただ、リオの熱戦に沸き立ち、金メダル選手を凱旋将軍のように持ち上げるメディアと国民を見ると、五輪に便乗した安倍の居座り策も「この国民にして」という気がしてならない。

 今後4年間、日本全体が「東京五輪にかこつければ何でも許される」という風潮に包まれていくのだろう。
「国の威信」とやらを懸けた五輪によって理性を失った熱狂が、どれだけ日本の経済と社会をマヒさせるのか。その先に何をもたらすのか。


   
    閉会式に入場する日本人選手団(C)真野慎也/JMPA


■20年までノーブレーキで突っ走る狂乱の祭典

 洪水のようなリオ五輪報道に隠れて、すっかり忘れ去られているが、東京五輪招致を巡る裏金疑惑が噴出したのは、たった3カ月前のこと。日本の招致委が国際陸連の前会長側に約2億円を払ったとされる重大問題を、改めて検証し直すメディアは皆無だ。

 招致時に「選手村を中心とした半径8キロ圏内に85%の競技会場を配置する」とうたった“コンパクト五輪”も全くのデタラメ。今や会場予定地は箱根の山を越え、静岡・伊豆市にまで広がる。招致段階で約3000億円に過ぎなかった関連予算も、2兆円とも3兆円ともいわれるまでに膨れ上がっている。コンパクト五輪なんて口先の方便に過ぎなかったのだ。

 そもそも、福島原発の汚染水は「アンダーコントロール」という安倍の大ボラで勝ち取ったような大会だ。「返上」を求める大手メディアが一社くらいは出てきてもよさそうなものだが、一向に現れない。普段は議員の不倫すら許さず、やたらと政治に「清廉さ」を求めるのに、まるで禁句のように「五輪返上」と口にするのさえ、ためらわれるようなムードだ。

 それもそのはずで、朝日、読売、毎日、日経の主要4紙は、東京五輪組織委と「オフィシャルパートナー」という大口スポンサー契約を締結。「公正・中立」のタテマエを捨て、五輪ビジネスの当事者になっている。

「日本のメディアがメダルラッシュだけを伝え、リオ五輪の負の側面を積極的に報じなかったのも納得です」と言うのは、経済評論家の斎藤満氏だ。こう続けた。

「リオの州と市は五輪開催前に財政が破綻し、公務員に給与を払えず、五輪期間中も市民の抗議デモはエスカレート。財政に穴があいた要因は五輪施設への過剰投資で、国力はすっかり疲弊しています。当然、日本は過剰投資を避けるべきなのに、安倍政権はブラジル政府と同じ轍を踏もうとしています。先日、閣議決定した事業規模28兆円超の経済対策も、中身は不要不急の過剰投資だらけ。リニア開業の前倒しや大型クルーズ船の停泊可能な大型港湾造りなど、訪日外国人の増加を狙った観光インフラ整備にこだわり、列島上空から日銀のカネをばらまくようなヘリコプターマネーも辞さない雰囲気です。『とりあえず東京五輪までは突っ走ろう』という無軌道さには危うさを感じます」

 破れかぶれな経済政策を批判すべきメディアも、「東京五輪の成功」という国是の前では政権と利害が一致してダンマリだ。

 4年後のゴールを目がけてノーブレーキの暴走政権とメディアが足並みそろえての五輪狂騒曲。国民が踊らされ、全ての悪材料を熱狂の渦でカキ消してしまえば、あらゆる無理筋が「五輪の成功」を免罪符にまかり通ることになる。

■無謀な戦争に突入したのと同じ偏狭な精神論

 五輪フィーバーには大手ゼネコンも高笑いだ。関連施設の工事だけでなく、東京の中心部は2020年を目指した再開発や大型ホテルの建て替えが目白押し。都心には次々とクレーンが立ち並び、1平方メートル当たりの建築着工単価も昨年度は約21万円と、90年代バブル期のピーク値を超えた。

 現在、五輪組織委が入居する虎ノ門ヒルズの隣接地には東京五輪に間に合わせるべく、新たに3棟の超高層タワーが林立。渋谷駅の直上には高さ約230メートルもの巨大ビルが出現する。ホテルオークラも味わい深いモダニズム建築をぶち壊し、五輪までに地上38階建てのタワービルに生まれ変わる予定だ。

 東京五輪のころには完成間もないピッカピカの摩天楼がそびえ立ち、世界中のアスリートや観光客を出迎えることになるが、深刻なのは“宴の後”だ。今でさえ、都心部のオフィスは飽和状態にあるのに加え、東京は五輪後に人口減少の本番を迎える。供給過多に陥るのは目に見えている。

「問題はオフィス需要だけに限りません。人口減社会で、ムリに需要を求めれば外資系企業やインバウンド頼みとなる。彼らを誘致するには円安政策を続けるほかなく、日銀の異次元緩和の出口戦略は永遠に遠のきかねません。実質的な財政ファイナンスの禁じ手から延々と抜け出せなければ、日本の財政は常にデフォルト危機と隣り合わせの状態になりかねない」(斎藤満氏=前出)

 アテネ五輪から数年後に債務危機に陥ったギリシャの二の舞いだ。筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)はこう言った。

「今の日本の国力を冷静になって考えれば、五輪開催で負の遺産を抱え込むことになるのは誰にでも分かる。『国の威信』のために国の借金を増やすのはナンセンスなのに、すでに『東京五輪は間違っている』と言いだしにくいムードが醸成されているのは異常です。私のような先の大戦を知る世代にすれば『この戦争は間違っている』と言えば“非国民”扱いされた時代を想起させるほど。こうした偏狭な精神主義がまかり通るのも、あのころと同じ。一度動きだしたら立ち止まらず、引き返せないレベルまで突き進んでしまう国民性が災いしているのでしょう。その背景には日本人の同調圧力への屈しやすさがある。安倍政権は常に『東京五輪の成功を望まない国民はいない』と決めつけ、巧妙に同調圧力を仕掛けてくるだけに厄介なのです」

 金メダルを逃して「取り返しのつかないこと」と嘆いた選手には、「そこまで思い詰めなくても」と言いたくなる。4年後の五輪開催こそ本当に「取り返しのつかないこと」なのだ。無謀な大会に「待った」をかけられるのか、今こそ国民の真価が問われている。


           



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「日本政府がやる大プロジェクトはいつだって片道分の燃料しか積んでいないのさ:萩原 一彦氏」
「日本政府がやる大プロジェクトはいつだって片道分の燃料しか積んでいないのさ:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20606.html
2016/8/23 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

国民に保証している「最低限の健康的文化的生活」から「文化的」が抜け落ちてしまいがちな安倍政権って、国のために力尽きるまで働くための資本としての健康は重視するけど、「個人の文化的生活」が国を良くするとか強くするとか安全にするとかに関してはなんでそうなるのか全くわかってないみたい。


そりゃ、日本国民である安倍晋三氏本人は、ゴルフ、美食、観劇と、「健康で文化的な生活」をしてる。


それを国民がとやかく言うことはもちろん憲法の精神に反することだけど、日本国民は自分だけではないということに安倍本人も片山さつき氏も気づいていないらしいことにはとやかく言っていいと思う。


そもそも日本国憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という文言の「最低限度」ってのは、わかりやすく言えば「少なくとも」って意味だよね。


「日本国は国民に少なくとも健康で文化的な生活をさせなければならない」のに、政府は「最低限」のことばかり言う。


野党の議員が「ケンポー違反」と国会で叫んでいるのを聞くのに国民はあまりに慣れてしまっているけど、それが何を意味するのかについて、国民は全然教育されていないと思う。


「道徳」なんかより「日本国憲法」を理解する教科を先に必修にして、まず自分にどんな権利があるかを考えさせたほうがいい。


これ「なんで米兵が?関係ないでしょ」と思ってる人は、彼らが「人権」のために立ち上がったのだということがわかってないのだと思う。


ある国で国家に勝手な人権蹂躙を許すことは、自分の人権もゆくゆくは危機にさらされることだと彼らは考えている。https://twitter.com/tkatsumi06j/status/767494666153439232

「日本領土を守ってくれている米軍」のことは理解できても「日本人の人権を守ろうと立ち上がった元米軍兵士」のことが理解できない人は、そもそも米軍が日本領土を守るタテマエが何かをわかっていない。


米軍の裏にある本音は知らないけど表に見せているタテマエは重い。


>【原発・避難計画】 アメリカ 『法律で避難計画の実効性が認められなければ運転できない』 日本 『避難計画は再稼働の法的要因になっていない』 この違いは何なんだろう。 日本の原発政策のデタラメぶりには呆れるばかりだ。



貧乏だった明治政府以来、日本政府がやる大プロジェクトはいつだって片道分の燃料しか積んでいないのさ。


敗戦してもバブルになってもまた金がなくなってもやってることはいつも同じ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 公明党婦人部 手綱の締め方を間違えれば党に深刻な亀裂も(SAPIO)
             平和の党の足下で何が起きているのか


公明党婦人部 手綱の締め方を間違えれば党に深刻な亀裂も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160822-00000019-pseven-soci
SAPIO2016年9月号


 安倍政権が「安保法制」を押し進めた昨年以降、政権の一翼を担う公明党の存在がクローズアップされている。同党が支持母体とする創価学会は、平和主義をかかげる。とりわけ、創価学会の「婦人部」は、改憲への忌避感が強いとされる。季刊「宗教問題」編集長の小川寛大氏が解説する。

 * * *
 創価学会とは強固な“男性型組織”である。歴代の会長は全員男性。最高幹部職である副会長(300人近くいる)の中にも女性はいない。

 しかし創価学会の婦人部は、しばしばメディアなどから「創価学会の最強軍団」などと称されるほどの存在感を見せる。いったいなぜか。婦人部が、学会の日々の活動の柱石たる存在だというのは事実である。新会員の多くが2世、3世信者となり、“外からの新会員”が相対的に少なくなった現在でも、婦人部メンバーたちはママ友仲間を学会の活動に誘うなど、組織の底辺拡大のため尽力している。

 選挙時のフレンド票(創価学会員以外から集める公明党票)獲得作戦も、彼女たちは熱心に電話や訪問を行う。ある創価学会関係者はこう分析してみせる。

「創価学会の男性会員の場合、日頃の活動は厳密な評価の対象です。『こいつはできる』ということになれば、幹部コースへの道も開けます。しかし女性たちにそういう可能性はあまりない。ただ、それゆえに、婦人部には“打算なく目の前の活動に打ち込む”という純粋な信仰が培われた」

 その婦人部は、必ずしも“本部の意のままに動くロボット”ではない。かつて、ある自民党国会議員の下半身スキャンダルが世間を騒がせた時のこと。ある創価学会の幹部は、苦りきった表情で言った。

「婦人部は、こういう話を一番嫌う。選挙のときこういう状況を前にして、『自民党と協力しましょう』なんて言えませんよ」

 彼の表情に浮かぶ憂慮は、創価学会・公明党中央が、婦人部との関係に日ごろ、いかに心を砕いているのかを示していた。創価学会の池田大作名誉会長が、高齢などの問題から公の場に姿を現さなくなって久しい。しかし“池田思想”の根幹とは世界平和の希求であり、池田氏は憲法9条を高く評価していた。ところが現在、公明党は改憲派である安倍政権の方針に基本的に同調している。

 そうした矛盾が露呈したのが、昨年夏、安倍自公政権が安保法制を成立させたときのことだった。実際このとき、国会前のデモに「平和の党の看板を汚すな」と叫ぶ学会員らが参加。婦人部の面々も足を運び、創価学会のシンボル「三色旗」がはためく事態となった。

 最近でも一部の創価学会員らによる「憲法と平和を考える勉強会」といった集まりが各地で開催されている。今春開かれた会合では、参加した婦人部の女性が「安倍さんの考えていることは怖い。反戦平和や護憲という池田先生のお考えを大切にすべきと思います」と熱弁をふるっているのを私は聞いた。

 今年7月の参院選は、全国の創価学会員の不満がどれほど蓄積しているのかを計測する、一つのパラメータだった。しかし公明党は全国から比例票を757万票獲得。前回参院選(2013年)のときの756万票とほぼ変わらない数字で、また議席数も増やした。

 ただここにいたるまでの“引き締め”は熾烈だった。昨年からの安保法制騒動の中で、創価学会・公明党はその機関紙誌で「安保法制は戦争法にあらず」といった論陣を徹底展開。そこには元防衛大臣・森本敏氏ら外部の著名論客らも多数招かれて、「安保法制は日本の国益に資する」とのメッセージを発していた。

 こうした「内部向けの宣伝戦」に勝利した上で、公明党は参院選にも勝ったのである。事実、ある婦人部メンバーは選挙前、「何で安保法制が危険なの? 公明新聞で偉い先生が評価してたよ」とあっけらかんと語っていた。

 ただ創価学会は婦人部を楽に統御しているわけではない。公明党広報部に、「自公連立政権の方針に反対する」学会員への対応を尋ねると、「多くの皆様から党の判断にご理解が得られるよう、丁寧に説明していきたいと思います」と回答。創価学会広報室も「公明党への理解不足から反対されているのであれば、残念です。当会の三色旗などが政治的に利用されるのは大変に遺憾です」と述べる。

 その手綱の締め方を一つ間違えたとき、自公政権の現状、池田大作氏の長期不在といった不安材料は、創価学会・公明党に深刻な亀裂をもたらしかねないのだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 韓国メディア、外務省HPの慰安婦問題解説を「果てなき歴史歪曲」と非難=韓国ネット「韓国には生き証人がいる」「とにかく金は
20日、韓国の複数のメディアが日本の外務省ホームページの内容を取り上げ、「韓日の慰安婦問題をめぐる合意後も、『従軍慰安婦の強制動員はなかった』という日本政府の歴史歪曲(わいきょく)がやんでいないことが判明した」と伝えた。写真は外務省。


韓国メディア、外務省HPの慰安婦問題解説を「果てなき歴史歪曲」と非難=韓国ネット「韓国には生き証人がいる」「とにかく金は受け取るな」
http://www.recordchina.co.jp/a148195.html
2016年8月22日(月) 10時40分


2016年8月20日、聯合ニュースなど韓国の複数のメディアが日本の外務省ホームページの内容を取り上げ、「韓日の慰安婦問題をめぐる合意後も、『従軍慰安婦の強制動員はなかった』という日本政府の歴史歪曲(わいきょく)がやんでいないことが判明した」と伝えた。

韓国メディアが言及したのは、外務省のホームページにこのほど掲載された内容。今年2月、杉山晋輔外務審議官(当時)が国連の女性差別撤廃委員会で行った慰安婦問題に関する発言内容をまとめたもので、「日韓間で慰安婦問題が政治・外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる『強制連行』を確認できるものはなかった」「『慰安婦が強制連行された』という見方が広く流布された原因は、1983年、故人になった吉田清治氏が、(中略)『日本軍の命令で、韓国の済州島において、大勢の女性狩りをした』という虚偽の事実を捏造して発表したため」などと記載されている。

韓国メディアは同内容が日本語のほか英語でも掲載されていることに注目し、「日本の外務省が果てなき『慰安婦歪曲』」「日本の外務省、粘り強い歴史歪曲」などの見出しで批判的に伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「日本から金を受け取った瞬間、慰安婦の名誉は踏みにじられる」
「韓国の政治家たちはこれを見て何も思わないんだろうか?なぜ民族のプライドに反することをするんだろう?」
「韓国のメディアはこんなふうにぶつぶつ言ってないで朴槿恵(パク・クネ)大統領を批判すべきだ!」

「日本には『うそから出た誠』ということわざがある。合意までしてやった今となっては、もうどうしようもないよ」
「日本の汚い金をもらって合意した朴政府は一体どこの政府だ?」
「韓国には生き証人がいるし、日本人の中にも強制動員を認めた人がいるじゃないか。日本政府やメディアはとぼけるのもいいかげんにしろ」

「僕はトリュフとキャビアにしか興味ないね(韓国大統領府の昼食会でトリュフなどの高級食材が供され国民から批判の声が上がっていた)」
「英国にしろ日本にしろ、島国の人たちは謝罪というものを知らない。ドイツを見習ってほしいものだよ。とにかく金は受け取るな」
「実に面の皮が厚い。天罰を受けるぞ」(翻訳・編集/吉金)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK211] <リオ五輪>閉会式の“安倍マリオ”に韓国ネットは冷たい視線「一国の首相が娯楽ショー?」「韓国は東京五輪をボイコットすべき
22日、ブラジル・リオデジャネイロ五輪の閉会式で安倍晋三首相がゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の主人公マリオに扮し登場したと複数の韓国メディアが報じた。写真は閉会式に登場した安倍首相。


<リオ五輪>閉会式の“安倍マリオ”に韓国ネットは冷たい視線「一国の首相が娯楽ショー?」「韓国は東京五輪をボイコットすべき」
http://www.recordchina.co.jp/a148245.html
2016年8月22日(月) 13時50分


2016年8月22日、ブラジル・リオデジャネイロ五輪の閉会式で安倍晋三首相がゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の主人公マリオに扮(ふん)し登場したと、エクスポーツニュースなど複数の韓国メディアが報じた。

22日(日本時間)、リオデジャネイロのマラカナン競技場で行われた五輪閉会式終盤、東京都の小池百合子知事に五輪旗が引き継がれた後、4年後の東京五輪をPRする約8分間のパフォーマンスが行われた。VTRには競泳の北島康介氏のほかアニメ「キャプテン翼」や「ドラえもん」が登場し日本の魅力を紹介したが、最も注目を集め会場を沸かせたのは、マリオのコスプレで登場した安倍首相。韓国メディアもこれに大注目、「安倍首相、スーパーマリオになってサプライズ登場」「下水管の中のスーパーマリオは安倍首相?」などの見出しで一斉に報じた。

韓国のネットユーザーもこれに反応しさまざまなコメントを寄せたが、好意的な声は少数。「こうやって戦犯国のイメージを洗い落としている」との声が最多の共感を得たほか、次のようなコメントが寄せられた。

「本当に衝撃的!」
「マリオよりクッパの方が似合ったと思うけど?」
「朴槿恵(パク・クネ)大統領も一緒に登場したら最高だったのに」
「似合わない」

「軽過ぎ。一国の首相ともあろう人が娯楽ショーかよ」
「安倍さんが任天堂の社員だったとは知らなかった」
「安倍首相のせいで歴代最悪の閉会式になった」

「東京五輪の開会式では、選手入場の音楽が全部アニメソングになりそう」
「韓国は東京五輪をボイコットすべきでは?日本の天災と放射能汚染の危険性について積極的に宣伝しなければいけないと思う」
「放射能はどうするんだよ?地球上の人たちを呼び寄せて遺伝子を破壊するつもりだな」

「この人が何をしても怒りしか湧かない」
「この人はいまだに帝国主義を熱望している。オリンピック精神に反する人間は五輪に顔を出すな。政治だけやってろ」
「好意的にみるのは無理。朝から嫌な気分だ」(翻訳・編集/吉金)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK211] NHKによると五輪の意義の第一は国威発揚だと。日本は未だ戦前思考全開(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/nhk-7fc0.html
2016-08-22


やっぱりこの国では知らず知らずのうちに酷い国になってい
る実感


オリンピックの5つのメリットとして、第一番に国威発揚がある

これが公共放送のNHKの見解だ。



少しずつ戦前思考に帰っているように感じるのだが。

オリンピックの一番の意義って、スポーツ文化の定着だろうに。

異文化への尊敬であったり、コミュニケーションだったり、人種
差別撤廃だったり。。。。。

日本の場合、国威発揚が一番?

オリンピックを見ていると、メダルを取るのはうれしい事だが、
朝から晩まで、怒涛の情報ラッシュで、普通に見聞きしたい情
報がどこへやら、テレビでも新聞でも浮かれに浮かれている。

しかも、皆が右向け右で、同じ方向を向いていないと国民で
非ずのような風潮は、戦前じゃないかと思う事しきりだ。

”力強い日本、世界に誇れる優秀な民族”が高じるとどうな
るのか、過去で立証済みなのに。


うろ覚えだが、オリンピックは国同士の競争ではなく、その競
技に出場する選手やチーム同士の競争で、国別メダル数を
書いたり、煽ったりしてはならないと聞いた記憶があるが、わ
が中日新聞でさえ、毎日、国別メダル獲得数ランキングが載
っているし、テレビでも毎日、メダル獲得数が第一で、国民を
煽っている感がある。

オリンピック憲章を見た限り、禁じている事項が平然と行われ
ている。

やっぱり建前は個人の競争のはずが、本音は国別対抗にな
っていて、こういう所からも、すでに国威発揚をしていると感じ
る。

メダルがすべてみたいだ。

日本の場合、異論を認めない風潮があるだけに、これから東
京オリンピックに向けて、全体主義が世の主流になるのじゃな
いか?

政府が、”進め一億火の玉だ”とかまたまた”一億総活躍”
か言い出しそうで怖い。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 蓮舫氏の無風選挙では民進躍進は無い。やはり今まで以上の野党共闘は必要。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_19.html
2016/08/22 23:33

安倍政権に対峙する民進党は、かつて小沢氏が代表だったときのように、また政権を奪取する気概が全く感じられない。

9月には民進の代表選挙が行われる。蓮舫氏が独走状態である。蓮舫氏の自公政権に対峙する政治スタンスは聞こえて来ない。蓮舫氏の後ろ盾は、野田元首相である。この野田氏が曲者である。野田氏は民主党が安倍氏の挑発に乗って、選挙で大敗させたA級戦犯である。基本的に第二自民党に近い。その野田氏に近い蓮舫氏の政治信念に疑問を持つ。

蓮舫氏は、いち早く細野氏と会談し、細野氏グループの支援を取り付けている。その際、共産党との野党共闘について、参議院選挙のような踏み込んだ共闘をしないと確認されたとの報道が流れた。その後、野党共闘の話は出て来ない。むしろ、封印している。しかし、次期選挙で野党が自公政権に対峙出来るのは、維新以外の共産党、生活、社民のオール野党の共闘しかないと思っている。

民進の代表選挙で政策議論を戦わせないで、無風状態での就任はありえない。蓮舫氏が代表になるにしても、蓮舫氏の考えを国民にアッピールしなければ、民進の躍進はない。

そこに来てやっと、前原氏が対抗馬としての可能性が出てきたらしい。前原氏は生活の小沢氏とも会談している。民進には、かつて小沢氏と一緒に活動した議員がたくさんいる。それらの議員への影響力を期待したと思われるが、小沢氏は現実的で、安倍政権に勝つためには、小異を捨てて大同、つまり共産党とも組むことを勧めている。

前原氏は細野氏、長嶋氏らと同じように、共産党と組むことは消極的であるようだが、小沢氏の意向を汲めば、共産党との共闘も進めることになるはずである。民主党時代、前原氏は小沢氏の後ろから鉄砲をばんばん撃っていた男であるが、小沢氏の意向を汲んで動けば、これはこれで面白い。

今の自民のイメージと被る民進では、いつまでも政権は取れない。


前原氏擁立論が拡大 週内にも最終判断
http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220026-n1.html

 9月の民進党代表選で蓮舫代表代行の対抗馬に名乗りを上げるか注目される前原誠司元外相は、出馬の可否を今週中にも最終判断したい考えだ。自身のグループに加え、鍵を握る中間派の各グループに擁立論が広がっており、調整を急ぐ。ただ若手を中心に慎重論もあり、不透明さも残る。

 「もう少し説明する時間が必要だ。今週中には何とかしたい」。前原氏は22日、出馬に向け精力的に環境整備を進めている現状を周囲に説いた。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/610.html

   

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