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2018年3月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK241] 政治・選挙・NHK241を起動しました
政治・選挙・NHK241を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK240] 捜査も簡単「森友決裁」公文書偽造(森功のブログ)
捜査も簡単「森友決裁」公文書偽造
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-asyuracom-2219.html
2018-03-07 森功のブログ


「資料は大阪地検が押収した」。自民党の森山裕国対委員長はそう言い、森友学園の土地取引に関する財務省の決裁文書が政府になく、答えられないと強調しました。押収したといっても、強制なのか、任意提出なのか、いつどこでどう押収されたのか、そんなことはいっさい触れません。また文書を作成したパソコンまで押収されたのでしょうか。それはちょっと考えにくいように思いますので、調べようと思えば、いくらでも方法があるでしょう。

 そんなことは誰もがわかっているので、苦しい弁解というほかありませんが、ここへ来て、自民党の二階さんや吉田さん、竹下亘さんらが、文書を出さないのは理解できない、と言い出しているのも注目。来る自民党総裁選をにらんだ動きなのはたぶんそうでしょうけど、すでに安倍政権の崩壊まで視野に入れているような気もします。

 政権が盾に使っている大阪地検ですが、タナボタでもあり、やろうと思えばすぐにでも捜査に着手できるのでは。今度の公文書偽造問題、それほど重い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <森友・公文書改ざん>明日出てくる「決裁文書」に騙されるな(田中龍作ジャーナル)





【森友・公文書改ざん】明日出てくる「決裁文書」に騙されるな
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017682
2018年3月7日 20:18 田中龍作ジャーナル


近畿財務局に踏み込んだ福島みずほ議員は、「調書」が綴じられたファイルを撮影した。その画像が入ったタブレットを覗き込みファイルを確認する野党議員ら。=7日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 「あなたたち、原本の定義をあいまいにしようとしていますね」。森ゆうこ議員(自由)が財務官僚たちをニラミつけながら言った。

 財務省が、昨年3月国会に提出した森友学園への売買決裁文書が改ざんされていた、とされる疑惑。

 財務省があす8日、(改ざん前の)決裁文書のコピーを参院予算委員会に提出することで、自民党と民進党が合意した。

 だが、改ざん前の調書(=真正)が出てくれば、内閣総辞職ものだ。財務省が、またもや「改ざん版」を提出することが、十分に懸念される。

 きょう午後あった野党合同ヒアリングで、森ゆうこ議員が財務官僚に「原本の定義をあいまいにしようとしていますね」と迫ったのは、このためだ。

 実際、財務省理財局の井口裕之・国有財産企画課長は6日の聴取で「開示請求の関係でいろんなバージョンが存在してしまった」。語るに落ちている。
 
 きょうまた、新たなバージョンが見つかった ―

 国会で配布された決裁文書の調書部分には(ファイルに閉じた際の)パンチ穴の跡が付いていた。


パンチ穴の跡があるのはファイルに綴じられていた証拠だ。同じ調書のはずが、国会に提出された物には、パンチ穴の跡があり(写真・左)、野党議員が近畿財務局で入手した物には、パンチ穴の跡はない(写真・右)。

 しかし野党議員たちが5日、近畿財務局で入手した決裁文書の調書部分にはパンチ穴の跡は全くない。きれいなままだ。

 近畿財務局にあった調書はファイルに閉じられていて(写真)、森ゆうこ議員はそこからコピーを取るよう財務局職員に依頼した。

 だがコピーは20分待っても30分待っても出てこなかった。たかだか調書6枚のコピーである。「おかしい」と直感した福島みずほ議員(社民)が事務室に踏み込んだ。

 その時、職員はファイルにあった調書とPCの画面を懸命に突き合わせていた、という。野党議員たちが近畿財務局で入手した「調書」にパンチ穴の跡が付いていないのは、PCからプリントアウトした可能性が高い。

 井口課長が口を滑らせたように、幾つもバージョンがあることだけは確かなようだ。

 野党議員が大阪地検まで行って「調書」の写しを入手したとしても、その「調書」が原本(=真性)とは限らない。

 大阪地検への決裁文書の提出は任意だったため、時間の猶予があった。コピーを取って、都合の悪い部分だけ書き換えて、地検に提出する。それ位は朝飯前である。

 そこにあるのは、「点と線」(松本清張)と「羅生門」(芥川龍之介)が入り混じったような、手の込んだ騙しと底知れぬ不信の世界だ。

 あす(8日)、財務省が出してくる決裁文書のコピーが原本(改ざん前)とは、ゆめゆめ思ってはならない。


財務省の富山一成・理財局次長は「決裁文書の原本が大阪地検に提出されたことを知ったのは月曜夜」とシラを切った。=7日、衆院第16控室 撮影:筆者=

   〜終わり〜


財務省「森友文書」ねつ造疑惑野党合同ヒアリング 2018年3月7日


























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 公文書改ざん、安倍応援団の八代英輝、北村晴男弁護士がこの期に及んで「朝日に立証責任」「証拠を見せろ」と恫喝(リテラ)
公文書改ざん、安倍応援団の八代英輝、北村晴男弁護士がこの期に及んで「朝日に立証責任」「証拠を見せろ」と恫喝
http://lite-ra.com/2018/03/post-3849.html
2018.03.07 文書改ざんで八代英輝、北村晴男が朝日攻撃 リテラ


    
    『直撃LIVE グッディ!』で朝日批判をする北村晴男弁護士


 森友学園との土地取引にかんする決裁文書が改ざんされていた問題は、麻生太郎財務相の「ゼロ回答」以降、大きく動き出した。それに合わせて、ようやくマスコミも重い腰をあげて取り上げるようになり、ワイドショーでも伝えられるようになってきた。

 しかし、本サイトが予見していたように、案の定、安倍応援団のコメンテーターたちは、改ざんした政府ではなくこの問題をスクープした朝日新聞のほうをバッシングするというとんでもない行動に出ている。

 たとえば、昨日放送の『ひるおび!』(TBS)では、はじめてこの改ざん問題を取り上げ、朝日の報道を紹介したのだが、そこで番組レギュラーの八代英輝弁護士は、こんなことを言い出したのだ。

「私はちょっと踊りたくないなと思っている部分がありまして。ようするに、改ざんされた文書が国会議員に開示されて、じつは改ざん前の文書があるんだっていうのは、誰が改ざん前の文書を見たことがあるんだ?ってところに立ち戻ると、朝日新聞の報道ですよね? 朝日新聞の報じていることにいま日本中が乗っかってるわけですけれども、その朝日新聞もひとつ躊躇してある」
「いま本当にこの文書があるという立証責任を負っているのは、僕は朝日新聞な気がしますし」

 政府ではなく朝日新聞に立証責任がある──だと? 一体、どうしたらそんな話になるのだろう。本サイトでは5日配信の記事でも言及したが、民主主義国家では権力や企業の不正報道について関係者の匿名証言や間接証拠だけでも十分報道する必要があり、逆に、疑惑をかけられた政府こそ、それが黒なのか白なのか、徹底調査をおこなう責任がある。挙証責任はマスコミではなく、政府にあるというのが常識だ。だいたい、「物証」や「実名証言」がなければ、権力の不正が報道できないのであれば、メディアは権力の監視なんてまったくできなくなってしまう。

 しかし、この暴論を吐いたのは、八代弁護士だけではなかった。同じ日に放送された『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)では、番組コメンテーターの北村晴男弁護士が鼻息荒くこうまくし立てた。

「(朝日は)コピーを入手したとも書いていないので、ここを朝日新聞は明らかにしたほうがいいですよ」
「(改ざん前の文書が)『あることを確認した』っていうのが非常に曖昧なんですよ、朝日新聞の報道が。ここは、もしそんなものがあったのなら、コピーを入手して紙面に出すべきなんですよ! それをやらなければどう判断していいかわかんないです、我々は」

■北村晴男弁護士は「朝日の報道が公正とはかぎらない」と必死の朝日攻撃

「我々は」などと言うが、麻生太郎財務相や太田充理財局長が改ざん報道を否定せず、大阪地検の捜査を言い訳にして調査もおこなわない態度を見て、ほとんどの国民は「これはクロだな」と感じ取っている。そのため、番組MCの安藤優子もすかさず「少なくともふたつのものを見なければ記事は書けないですよね?」と言い、政治ジャーナリストの伊藤惇夫も「そうですね。ポイントになる部分は書き出しているわけですから、何らかのものを見ている可能性は極めて高いですよね」と話し、北村弁護士の詭弁を受け流そうとした。

 だが、北村弁護士は「それは、つねに報道機関が公正に報道するという前提に立った場合の話であって、それはわからないんですよ。それは示してくれないと!」などと発言。“朝日は偏向しているから報道も捏造かもしれないだろ”と言うのである。まったく、ネトウヨそのものの思考ではないか。

 その上、北村弁護士は、こんなことまで口にした。

「もし書き換えたとしたら、これは大規模な犯罪になるので、これは証拠を明らかにして検察が捜査すべき事案なんですよ。国会でワーワー言ったところで何も明らかにならない。そんなことをただ疑惑があるといって大騒ぎしたって意味がないんですよ。あるかないかが重要ですから。だから朝日が証拠を出さなきゃダメです、これは。それで告発しないと。それをやらなきゃダメです。ただたんに疑惑があるよっていう報道をただやっていくというやり方は正しくないです」

 報道機関が政治権力の疑惑を報道することも、国会が政府による「大規模な犯罪」の疑惑・責任追及をおこなうことも当たり前の話で、北村弁護士も「大規模な犯罪」だと認めているのなら「検察はすぐに財務省に強制捜査するべき」と言えばいい。なのに、なぜか「朝日は証拠を検察に提出しろ」と言うのである。はっきり言って、論理が滅茶苦茶だ。

 しかし、与党からも批判の声があがるなど、安倍政権はここ数日で政府は明らかに追い詰められている。こうした状況のなか、さすがにスルーできなくなったのか、これまで改ざん問題をまともに取り上げてこなかった読売新聞も昨日6日朝刊でようやく詳しく報道。そして、安倍応援団の言動にも変化が出てきたのだ。

 たとえば、本日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、司会の宮根誠司は「朝日新聞が報じているんで、事実かどうかわかりませんけれども」「いまのところは朝日新聞が報じているというところがあって、まだ我々は予断をもって『これは絶対書き換えている』というふうに判断はなかなかできない」などと口にしていたが、対する安倍応援団コメンテーターは打って変わって“朝日擁護”をおこなった。

■『ミヤネ屋』では安倍応援団の橋本五郎、岸博幸も“改ざん”前提発言

 まず、安倍首相の“メシ友”である読売新聞特別編集委員の橋本五郎は「(朝日が)文書を持っている人に確認したんだと」「二重三重に確認はしますよ、ある人だけじゃなくて。そうじゃなきゃなかなか出せないっていうことがあるんですよね」と、朝日の報道は信憑性が高いと発言。加計学園問題では「前川前次官は人間のクズ」とまで罵倒し政権を擁護した元経産省官僚の岸博幸も「私もじつは役人時代に本当の極秘文書を渡せない場合は(記者に)見せるだけということはありましたから、そういうことはあります」と述べた。

 また、与党側による「書き換えがあったとしても決裁が終わる前の文書ではないか」「決裁の途中で上司が部下に修正を指示するのはよくあり、問題にならない」という主張に対しても、岸は「決裁する過程で文書を直した場合は、直してそこに判子を押すのが当たり前。大幅な修正になる場合はもう一回決裁をやり直すのが通常」と言い、与党の言い訳が通用しないことを指摘した。

 御用コメンテーターでさえ朝日の報道は事実だと言い、与党の言い訳を否定する──。これはさすがの安倍応援団でさえ財務省を擁護するのは無理があり、「財務省が調査すべし」という空気に乗っかっている証拠だろう。

 しかし、対する政府はどうか。明日には「原本の写し」を提出するというが、この写しは、改ざん前の原本ではなく、昨年2月の問題発覚後に国会議員に開示した改ざん後の文書と同じものにすぎない。

 ──「改ざんはなかった」と言い張るのか、それとも改ざんは否定せず「文書はこれしかない」とでも言うのか。政府がどう出てくるかはわからないが、真っ正面から疑惑に答える気がないことだけはたしかだろう。

 猿芝居で時間稼ぎをし、マスコミも国民も忘れるのを待つ。これは何度も繰り返されてきた安倍首相の常套手段だが、メディアはまたその片棒をかつぐのか。民主主義の根幹にかかわるこの重大な国家犯罪をこのまま看過するのか、メディアの姿勢もいま問われている。本サイトでは、明日以降の報道にも引きつづき注目していきたい。

(編集部)






















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 現職総理の時なぜ、それを言わなかったのだ?  
現職総理の時なぜ、それを言わなかったのだ?
http://85280384.at.webry.info/201803/article_69.html
2018/03/08 00:43 半歩前へ


▼現職総理の時なぜ、それを言わなかったのだ?

こんな投稿があった。

下郡 幸夫
 小泉元総理が報道ステーションに出ている。原発ゼロ・反原発に熱くなるのはイイんだけど、首相の時に何故それを言えなかったのかを聞きたい。

 やめた後だったら、誰でも言える。メディアもソコを全然聞かない・・・だから、信用できないんだ。

 しかも、シンジロウとそんな話をしてないようだ。

 僕の周りのお母さんやお父さんの方が子供たちとしっかり話をしてるぞ!

**********************

 思わず「超いいね!」をクリックした。その通り。後だしジャンケンは小泉親子の得意技。小泉進次郎は 特定秘密保護法や「共謀罪」法に賛成しておいて、後になって評論家ぶって利いた風な口を利く。

 一説によると、小泉純一郎は「講演料稼ぎ」のために原発ゼロだ、何だ、と言って歩いているらしい。どっちに転んでも、この親子は信用できない。

 覚えているだろうか?「自民党をぶっ潰す」と吠えて、結果的に自民党を強化したのは純一郎だ。そこを忘れてはならない。


小泉元首相が会見(全文1)原発が「安全・安い・クリーン」はウソ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180307-00000007-wordleaf-pol



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「アベとアソウは今すぐやめろ!」〜国会前で内閣総辞職を求める大抗議 「公文書偽造」怒り大爆発!





「アベとアソウは今すぐやめろ!」〜国会前で内閣総辞職を求める大抗議
http://www.labornetjp.org/news/2018/0307shasin
2018-03-08 00:25:44 レイバーネット日本



動画(5分)

3.7「内閣総辞職を求める国会前抗議行動」



 個人がツイッターで呼びかけた「内閣総辞職を求める国会前抗議行動」は、またたく間に広がった。3月7日夜、手足が凍えるような寒さにも拘わらず、国会正門前には「公文書偽造」に怒るたくさんの人びとが集まった。2015年夏のシールズを彷彿させる状況で、「アベはやめろ、アソウはやめろ」の大合唱がこだました。





 スピーチでは、「文書改ざんの関係者は、ロッキード事件の田中角栄や韓国のパククネのように逮捕されなければおかしい」「国家を私物化し、罪の上に罪を重ねた腐った政権は倒すしかない」など安倍政権の「犯罪」を糾弾する激しい言葉がつづいた。





 共産党の宮本たけし議員(写真上)は「野党と市民の共闘」で政府を追いこんでいることを報告した。集会では、兵庫や静岡など各地から寄せられたメッセージが紹介されたが、積もり積もった安倍政権への怒りが全国的に沸点に達していることがわかる。中野晃一さんは「安倍政権はこれで終わる。北朝鮮問題の対応でも世界の笑いものになっている。野党を後押しして安倍政権にトドメを刺そう!」と檄を飛ばした。(M)








【ライブ録画】公文書改ざん問題に抗議し、内閣総辞職を求める国会前行動 #0307国会前 #0307国会前抗議 2018年3月7日

















































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 改竄後決裁文書「原本」提示ではゼロ回答だ(植草一秀の『知られざる真実』)
改竄後決裁文書「原本」提示ではゼロ回答だ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-3d9a.html
2018年3月 7日 植草一秀の『知られざる真実』


決裁文書を書き換えて、書き換えたものを保管していれば、決裁文書の原本は書き換えられたものになる。

自民党の関口昌一参院国対委員長は3月7日に国会内で民進党の那谷屋正義参院国対委員長と会談し、3月8日朝の参院予算委員会理事会に、財務省に決裁文書の「原本」の写しを提出させると伝えた。

このことについて財務省は、3月7日の野党会合で、近畿財務局から本省が入手した「原本」の写しは、国会議員に開示した文書と「同じもの」だと説明した。

つまり、明日、財務省から提出される「原本」の写しは、国会議員に開示した文書と同一のものになると見られている。

しかし、これは単なる「茶番」ではない。

落とし穴に嵌った犯人が、意図してなのかどうかはともかく、さらに墓穴を広げることになる可能性が高いものである。

現在問題とされていることは、財務省が決裁文書を改竄、あるいは偽造した疑いである。

決裁文書を偽造、あるいは改竄して新しい決裁文書に仕立てたものを保管している可能性が高い。

間違いなくそのようにしているはずだ。

したがって、保管されている決裁文書が改竄後のものであるなら、これと国会議員に開示した文書は同一になる。

しかし、このことだけでは、当初の決裁文書が国会議員に開示した文書と同一であることの証明にはならない。

財務省に保管され、検察に提出したとされる文書が、改竄後の文書ではないことが立証されなければならない。

検察における調書などにおいては、プリントする用紙に日時が刻印されるものがある。

時系列を入れ替えることができないこのような書式システムを用いるのでなければ、調書の改竄や書き換えは容易に可能である。

逆に言えば、警察などでの取り調べ結果である調書においても、このような偽造、ねつ造、改竄は容易に行えるのである。

日付時刻が刻印されない通常の普通紙に記載する調書では、調書の改竄、書き換え、ねつ造を容易に行うことができる。

そのような調書のねつ造によって冤罪が創作されることが実際に行われていると考えられる。

保管したあった原本が議員に開示したものと同一であったとしても、このことは書き換え=改竄がなかったことの証明にはならない。

書き換える前の原本が存在したのかどうかが焦点である。

この点について、決裁に関与した当事者は事実を知っている。

仮に、改竄の事実があった場合、これを覆い隠すことは最終的に不可能であるだろう。

改竄があったにもかかわらず、財務省が国会議員に開示した文書と同一の文書を「原本」だとして提示する場合、財務省の負う傷はさらに拡大することになるだろう。

改竄があったと現時点で断定することはできないが、改竄があった可能性は極めて高いと考えられる。

問題発覚は、財務省内部からの情報リークによるものと考えられる。

真実を知る者で、かつ、隠蔽を許さないと考える人物が存在する限り、あるいは、財務省が何らかの理由により、改竄の事実を表面化させる意思を有している限り、改竄の事実を隠蔽し切ることは不可能と考えられるからだ。

自民党は財務省と協議して原本が国会議員に開示した文書と同じであるとのストーリーで動いているように見えるが、仮に改竄があったとする場合には、この対応が致命傷になる可能性が高い。

危機管理、ダメージコントロールの視点からは、最悪の対応になる。

改竄、偽造の事実がないなら、当然のことながら、国会議員に開示した決裁文書と原本は同一ということになるが、そうなると、別の表記のある文書が偽造物ということになる。

裁量労働制を導入するためのデータがねつ造されたものであったことが発覚し、安倍政権が深刻なダメージを受けていることから、これを挽回するために込み入った芝居を演じているということも一つのストーリーにはなり得る・

しかし、仮に「工作」によって一連の騒動が創作されたということになれば、そのこと自体が新たな不祥事として取り扱われることになるだろう。

2006年の通常国会では小泉政権が窮地に追い込まれていたが、武部勤幹事長による堀江貴文氏へのメール問題の処理を民主党が誤り、攻守が逆転したことがあった。

自民党が大掛かりな工作を仕掛けて、この再現を狙っているとの見方も完全には否定し切れない。

今後の真相解明を待つ必要はあるが、現段階で最も可能性が高いと見られるのは、財務省が改竄の事実を隠蔽して、国会議員に開示した決裁文書と原本は同一であるとの主張を押し通すというものである。

しかし、真実を隠蔽し切れると考えるのは浅はかである。

逆に、財務省が改竄の事実を認めて当初の原本を提示する場合には、政権を吹き飛ばす爆風が吹き抜けることになるだろう。

担当者、前理財局長、財務相の罷免で済むような話にはならない。

安倍政権は確実に消滅することになるだろう。

財務省がこの路線に突き進む場合には、財務省による安倍政権潰しが真の狙いであるとの見立てを否定し切れない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <森友文書書き換え>財務省職員から「さっさと謝れよ」「昭恵夫人は疫病神」と不満も(Business Journal)
【森友文書書き換え】財務省職員から「さっさと謝れよ」「昭恵夫人は疫病神」と不満も
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22579.html
2018.03.07 文=神澤志万/国会議員秘書 永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報 Business Journal


 
   麻生太郎財務大臣(写真:日刊現代/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 3月2日、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり、「財務省が契約当時の決裁文書を書き換えか」と朝日新聞がスクープしました。この一報を受けて、永田町は「朝日新聞社が社運をかけて安倍首相に“砲弾”をぶち込んだ!」とざわつきました。日頃から、安倍晋三首相は朝日新聞を名指しで批判しているため、そうとらえられたのだと思います。

 しかし、一方で「事実確認はできるの?」と疑問に思ったのも事実です。なぜなら、決裁を受けた契約書は財務省近畿財務局にあったはずで、それらの書類はすでに大阪地方検察庁が押収しているからです。

 それにもかかわらず、5日の夕方、財務省の富山一成理財局次長は野党6党の国会対策委員長に対して「原本は近畿財務局にある」と説明してしまいました。立憲民主党の辻元清美国対委員長あたりは、心の中で「よっしゃー」と叫んだはずです。原本を確認できない状況だということはわかっていたはずですから。そして、やはり「原本はない」という話になったときには、ものすごい形相で批判していましたが、ほかの国対委員長たちからは「辻元さんは目立ちたいだけでしょ」と冷ややかな目を向けられていたようです。

 6日の朝、参議院予算委員会理事会で財務省は「一連の文書は大阪地検に提出しており手元にはない」と説明して紛糾しました。参議院の立憲民主党議員は6人なので理事は選任されず、オブザーバーという立場になります。その日の理事会には蓮舫議員がオブザーバーとして出席しましたが、官僚を追及するやり方があまりに感情的でどうしようもなかったそうです。

 もはや人格攻撃ともいえる、蓮舫議員のお決まりのパフォーマンスですが、説明のために理事会に呼ばれた官僚をいくら怒鳴ったところで進展がないことは明らかです。唯一、野党会派で理事を選任している民進党の議員が「ほかの言い方ができないものかね。同調しづらいよ」とため息をついていました。

 立憲民主党は働き方改革の問題で政府を追及している立場ですが、「こんなところでもパワハラの常態化を許しているんだな」と思ってしまいました。

■噓の上塗りに終始する財務省

 国民目線で見れば、「富山局次長も素直に間違いを認めて謝罪するか、発言を撤回するなどすればいいのに」と思いますが、何やらしがらみでがんじがらめの様子です。

「原本はある、調査します」→「原本はなかった、私の勘違いでした。すみません」

とはできないようで、

「調査方法を説明するつもりだった。書類は提出済み。任意か強制かは答えられない」

と、嘘の上塗りをしているだけです。

 このあたりを共産党と日本維新の会が追及していますが、なぜ「強制捜査を受けて押収された」「地検から提出を求められて任意で提出した」の2択すら答えられないのか、不思議でなりません。

 永田町の人間からすると、先は読めています。“朝日砲”はスクープではあるものの、内閣総辞職にまでは追い込めません。決裁文書の書き換え疑惑も、すでに司法に移っている案件なので、国会の場では追及しきれません。そのため、立憲民主党の議員たちが騒いでいますが、この議論は平行線をたどるだけです。

 7日になって、財務省が8日朝に文書のコピーを提示することが決定しましたが、そこでどんな内容が明らかになるのでしょうか。

 ちなみに、この件については希望の党も同調していますが、やはり存在感がありません。それどころか、希望の党のフロンティア議員たちは思うように議員活動ができずイライラが募っているようで、秘書に対する態度が日に日に厳しくなっているのが心配です。

■「さっさと謝れ」財務省内から不満噴出

 原本が「あった」「なかった」という話で、また参議院の予算委員会が流会になり、ほかの委員会の開催が変則的になったり延期になったりと影響が出ています。こんな茶番に付き合わされている身としては、「ほとほと疲れ果てた」というのが実感です。

 財務省のある職員は、「どんなしがらみがあるのか知らないけど、俺たちが尻ぬぐいをさせられているんだから、『さっさと謝れよ』って思うよ」と愚痴をこぼしていました。やはり、何か「真実を口にできないしがらみ」があるのでしょうか。真実はどうであれ、これまでの説明では誰も納得できないからこそ、森友学園の国有地取引問題は疑惑が深まっているのだと思います。

 また、別の職員は「一つひとつステップを踏むごとに決裁を受けて資料を残すのは、仕事をする上で当然のことです。おそらく、近畿財務局の職員もそのように仕事をしていたはずなので、立証できるはずですよ。俺たちにとっては、昭恵夫人は疫病神ですよ。フラフラといろんなところに顔を出すなっつーの!」と憤慨していました。

 立証が可能なはずなのにそれをしないとなれば「やっぱりクロなのか……」と思われても当然でしょう。本当に、誰かをかばっているようにしか思えません。いずれ判明しますが、今回は誰が責任を取らされて犠牲になるのでしょうか。間違っても、命を代償にするのだけはやめてほしいと切に願うばかりです。

(文=神澤志万/国会議員秘書)











http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 総理は国会審議でニヤニヤ笑うか逆切れ、局長の答弁はウソばかり、大臣が絶対ないという資料どんどん出て来る 小沢一郎(事務所












































































































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 異常者が支配する官邸と「日本人がICOを買えない」ようにしようと異常な規制に金融庁が走ろうとする背景
異常者が支配する日本

金融庁が、ICOについて規制をするという情報がある。

ICOというのは、暗号通貨(仮想通貨)の新規コイン発行募集に応募することである。

これを金融庁が「日本人」は禁止にすると提案しようとしている。

実際にG20(財政大臣会議)の前に規制をするらしい。

こういったことはなぜ、起こるのか?

金融庁は首相官邸にいる亡国のイージ○の指示で動いている。

それは、首相官邸の亡国のイージ○がそうしようとしているからである。

亡国のイージ○は、代議士ではない。しかし、勝手に政治をやっている。

これは国民主権に反するため、憲法違反であり官邸が異常になっている原因である。

亡国のイージ○は、基本的にまったく人を幸せにする能力はない。

日本の資産をイス○エルに横流しすることで

イス○エルから喜ばれて首相官邸にいて総理大臣の代わりに

内閣参与を内閣のように動かして、日本の国家資産を多国籍企業の保有にすることでコ

ミッションを稼ぐ「国家資産転売トレーダー」を違法に行っているのである。

亡国のイージ○は、日本人が、金持ちになることを阻止しなければならないと考えている。
それはなぜか?というと

ほかの人が、無力になることを望むからである。

それはなぜか?というとほかの大勢の人が、お金をもち、力をつけて

健康であると、亡国のイージ○のような存在は、しりぞけられて

しまうだろうと感じているからである。

こういった考え方は、ほかの人間が金持ちになろうとすると

それをなんとしてでも阻止しなければならないという行動に移させる。

だから最近、仮想通貨の規制が激しくなっているのである。

これは日本人を守るためではない。

日本人に金持ちになってもらうと自分自身が失脚させられてしまうのではないか?

という恐怖心があるからである。

こういった「人々を失敗させること」で相対的に自分自身を有利にしようとする

人間はこう考える。「今よりもっと多くの人が成功したら 自分自身のような

実力のない人間は正体がばれてしまい窮地におちいるにちがいない」

これが最近の仮想通貨 暗号通貨の異常な規制の根底に走ろうとしている原因である。

「日本人を貧乏にして無力にしたい」から行われているのである。


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 3種の決裁文書が出現?〜以前のコピー提出では意味なし、原本入手を+二階が麻生潰しに動く?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27124568/
2018-03-08 06:18

僚の野党議員によると、通常、重要文書は、間違え画ないように、このような印をつけて確認しながら作成するとのこと。今回も、15年の決裁文書原本には、表紙から30ページめまで「・」がついていたのではないかと考えられている。>

 文書Bは、17年5月に国会に提出された「原本のコピー」とされるもの。この資料には、表紙と7〜30ページには、「・」がついているのだが。文言の削除、変更などの改ざんされたと疑われている1〜6ページだけ、「・」がついていないという。

 文書Cは、先週18年3月に、野党4党議員が近畿財務局に出向いた際に、渡されたコピー。これは、昨年、国会に提出されたものと同じ内容だったのだが。今度は、各文の終わりに、確認の印なのか「/」がついていたという。

* * * * *

 野党側が要求しているのは、もちろん、文書Aの決裁文書の原本、またはその写しだ。(**)

 今、原本は検察にあるというが。『「捜査に支障があると判断した場合は返却しない。ただ、今回問題となっている資料は、捜査上、支障があるような資料では無いから、通常なら返却するだろう」(検察幹部)』とのこと。(TBS18年3月7日)

 ともかく決裁文書の原本と国会に提出された資料を比較しなければ、真相がわからないのだから、国会が責任を持って、検察から「原本」または「原本の写し」を提供してもらうのが、ベストだろう。 (++) <検察が協力してくれるなら、国政調査権云々を持ち出すまでもない。>

 ただ、今回、新たに文書Cが見つかったことには「???」の部分もあることから、各書類をじっくりと精査すると共に、作成に関わった人に聴取する必要があるのではないかと思う。 (・・)

 先に3種の文書に関する記事から・・・。
(参考写真https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2018030600039_2

 当ブログでいう文書A、文書Bについて

『5日行われた森友文書疑惑の野党合同ヒアリングで、元総務官僚の小西洋之参院議員が、官僚出身ならではの鋭い指摘をした。

 国会議員に提出された決裁文書の中で、確認印(点)があるページ(写真右)とないページ(左)が混在していることに疑義を呈したのだ。こうした文書の場合、内容に間違いがないかを一行一行チェックして確認印をつけるのが役所の慣例だという。実際、議員に提出された文書も、表紙を含め30ページまでぎっしり確認印がつけられているが、なぜか1〜6ページだけは確認印がない。

 この6ページの中に当初は朝日新聞が書き換えの疑いがあると指摘した内容があり、後から捏造文書に差し替えたため、確認印のあるページとないページが混在する不可解な決裁文書になったと考えられるのだ。小西は「財務省組織ぐるみの書き換えだろう」と断罪。これが本当なら、財務省は解体、内閣総辞職が筋だ。(日刊ゲンダイ18年3月6日)』

『民進党の小西洋之参院議員は、5日に国会内で開かれた財務省などへのヒアリングで、財務省の職員が決済文書の内容を確認するために付けたと思われる「・」(黒ポツ)のチェック印が、改ざん疑惑がある文書には存在していないことを指摘した(資料写真参照)。

 小西議員はこう話す。

「私は官僚出身なのでよくわかるのですが、決裁文書を作成する際は、数字や文章の内容に間違いがないよう、職員が一つずつチェックします。国会議員に配布された決裁文書にある『・』はペンなどで付けた確認済みのチェック印と思われます。しかし、朝日の報道で改ざんの疑いが指摘された計6ページの『調書』の部分だけ、『・』でチェックされた形跡がありません。おそらく、急いで作成したため、そこまで作業ができなかったのでしょう」(AERAdot.18年3月6日)』

* * * * *

 そして、新たに出現した文書Cについて

『第三の文書は6日、自由党の森ゆう子参院議員が国会で公表したが、「決裁文書のコピー」として同局から提供されたものだという。

 本来であれば、この文書は昨年2月に国会議員に提出されたものと同じなはずだが、森氏が入手した文書は、少し異なっていた。

 文章の内容は改ざん疑惑のある文書と同じだが、小西氏が「ない」と指摘したはずのチェック印が書き込まれていたのだ。

 しかも、そのチェック印は「・」ではなく、「/」(スラッシュ)で書き込まれている(資料写真参照)。昨年2月、国会議員に一部を”改ざん”した文書を提供した後、何者かが数字や文書の確認をして「/」のチェックを入れた可能性もある。

 この疑惑について財務省は「情報公開請求に答える中でチェック印を入れるなど、何種類かのバージョンの文書があるのかもしれない」と説明している。(同上)

 ここに来て、自民党の二階幹事長が妙に積極的に動いているのだが。<6日も財務省の対応を批判していたし。7日には財務省に資料提出を求めたり、安倍首相と会ったりしているし。>
 その背景には、どうやら麻生財務大臣兼副総理の勢力を減じたいという意図もあるらしい。

<今、自民党では安倍首相の出身派閥である細田派が94人でTOP。麻生派が59人で2位。額賀派55人、岸田派46人、二階派44人で、二階氏としてはもうチョット自派閥の存在感を強めたいところなのよね。^^;
 あと、この件はいずれ書くかも知れないけど。安倍政権存続、憲法改正実現のためには、消費税10%上げを、また延期した方がいいという話も出ているので、麻生・財務省潰しを画策している人たちがいてもおかしくない。(-_-)>

『森友学園に関する財務省の文書が書き換えられたとされる疑惑で、政府の対応を批判していた自民党の二階幹事長は7日午前8時、公明党幹部らと会談し、財務省に資料の調査と関係者への聞き取りを求める方針で一致した。その後、行われた参院国対委員長会談で、財務省は、文書のコピーを8日の国会に提出することで合意したという。これまで、財務省は、文書は大阪地検にあり、手元にないと説明していたが、7日になって、実はコピーが残っていたと明らかにした。

 二階氏は7日夜、安倍総理と会談した。二階氏は、裁量労働制をめぐる不適切なデータ問題で国会が紛糾した時も安倍総理と会談。その直後、安倍総理は、裁量労働制を法案から削除すると表明した。

 今回の森友文書をめぐる二階氏の動きを麻生派関係者は「麻生さんを追い込もうとしている。麻生さんは、今、誰がどういうスタンスを取っているのか見極めている」と話す。自民党の岸田政調会長は「文書が書き換えられていたなら言語道断。財務省がしっかり説明責任を果たさないといけない」と述べた。

 ただ、財務省が8日に国会に提出する文書のコピーは、これまで国会議員に開示した文書と同じものになるようで、野党は「書き換える前の文書が別にあるはずだ」とし、反発を強めている。8日は、参議院で安倍総理が出席し、予算委員会が開かれる見通しだ。(ANN18年3月7日)』

* * * * *

『6日午前、自民党が国会内で開いた副幹事長会議は森友問題一色となった。

 「今までの問題とは質が違う。与党としての自浄能力も試されている」
 小泉進次郎筆頭副幹事長が言及すると、他の出席者からも「きちんと対応しないとまずいことになる」との意見が飛んだ。二階幹事長も6日の記者会見で「国会から要求された資料を出せないのは理解できない」と叱責しっせきするなど、自民党内で財務省を突き放す声が相次いだ。(読売新聞18年3月7日)』

* * * * *

『「財務省は一両日中に調査結果を国会に報告すべきだ」。公明党の井上義久幹事長は7日朝、自民党の二階俊博幹事長らとの会談で、こう切り出した。二階氏も「そうすべきだ」と応じ、首相官邸に申し入れることを約束した。

 参院予算委員会は、野党側が財務省の説明が「ゼロ回答だ」として審議拒否に転じたため、6、7両日の審議がストップした。30年度予算案は憲法の衆院優越規定により年度内成立が確定しているが、税制など予算関連法案の成立が4月以降にずれ込めば、国民生活に影響が出る。

 さらに、このまま逆風が続き、安倍政権が事実解明に及び腰と映れば支持率が急落しかねないため、与党内には早期の幕引きを求める声が広がった。財務省の姿勢に対し「かばう気はない。『ふざけるな』と思っている」(自民党国対幹部)などと厳しい声が噴出する。

 一方、立憲民主党の辻元清美国対委員長は7日の党会合で「決裁文書がフェイクなら首相自身が責任を取らなければいけない」と語った。希望の党では同日、一部議員が執行部に求める分党協議について古川元久幹事長が回答する予定だったが、古川氏は「森友問題で国会が緊迫している」と回答を保留し、政権追及に注力する方針だ。(産経新聞18年3月7日)』

* * * * *

 もし財務省が以前と同じコピーを提出してお茶を濁そうとしたら&自公もそれでコトを済まそうとしたら、野党はもちろん、メディアや国民も一緒になって、マジで怒らなくてはと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍・国家主義外交の破たん<本澤二郎の「日本の風景」(2908)<対中・対半島外交で孤立>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52204929.html
2018年03月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<対中・対半島外交で孤立>
 いまも当時の様子をくっきりと記憶している。1993年、超党派議員団に同行して平壌を訪問、金日成主席との会見した時のことである。彼は「わが共和国は地球と共にある」と厳命した。平昌冬季五輪に便乗すると見せかけて、実は南北との和解と米朝対話に本腰で取り組んでいた北朝鮮だったことになる。わが安倍晋三の国家主義外交のみが、未だに「北に圧力」と一人合唱して、世界の笑いものになっている。世界の趨勢を見極めることのできない、野蛮極まりない中国敵視・包囲外交が破たん、今また半島外交にも大失態を演じて、全く気付かないというのも笑止千万であろう。官邸も霞が関も腐って異臭を放っている!

<元凶は「明治」を引きずるアジア蔑視>
 日本右翼の源流は、戦前の政治体制・天皇制国家主義にある。彼らが吹聴してやまない「明るい明治」である。福沢諭吉が、恥も外聞も捨てて発した「脱亜入欧」主義である。
 隣国の大変化を真正面から見極めようとしない、偏狭なナショナリズムで、それまでの平和外交を放棄しての国家主義外交に、破たんの根源があった。
 いまや中国は、世界最大の市場に成長、一人経済のエンジンをふかし続けている。韓国は、知識人がうらやむ先進民主主義の国である。ワルは次々と逮捕され、法治主義を貫いている。まもなく、半島と大陸の経済連携による経済効果は大きくなるだろう。そこへと真っ先に首を突っ込むのはアメリカに相違ない。ロシアもだ。

 国家主義化した日本政府は、こうした先が見えない。「明治」を引きずるアジア蔑視に固執しているせいだ。熱烈な反共主義も輪をかけている。一時的に米産軍複合体のネオコンを同調させても、永続させることはできない。大英帝国がそうであったように、アメリカもまた衰退期を迎えてしまっている。
 地球を俯瞰する能力のない「アンちゃん外交」の域を出ない今の日本に腹が立つ。

<居座る国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の日本政府>
 安倍が執着してやまない靖国神社参拝、伊勢神宮参拝が象徴する、国家神道復活志向は、まさに「明治」そのものである。そこから秘密結社・日本会議が生まれた。

 いま安倍・自公内閣の土台を揺るがしている森友事件は、安倍・日本会議がこれまた執着する教育勅語から発した国有地払下げ事件である。なぜか、忠君愛国の日本改造狙いである。

 国家主義者の中曽根康弘の改憲論には、平和主義の9条改悪だけでなく、天皇主権論も踊っている。最近になって人権抑制のための改憲案も浮上している。すなわち、これは大日本帝国憲法への回帰を意図しているものだ。

 誰も気づいていないようだが、これは「明治」の三原則である国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法への復活・回帰そのものである。この三原則をオプラートに包んで、日本国民を新たな危険な航海に導こうとの野心・野望を見てとれる安倍・自公内閣の正体である。

 筆者が安倍・自公政権の退陣を求める最大の理由が、ここにある。アジア蔑視の元凶なのだ。これでは、日本の将来に希望など求めようがない。

<大きな過ちは安倍迎合の公明党創価学会>
 危険極まりない安倍・日本会議に棹差した公明党創価学会によって、アジア蔑視の国家主義外交は、実に5年近く継続、いまも半島外交で消えていない。
 多くの日本国民は、新聞テレビが報道しないため、信濃町の大きな過ちに気付いていない。しかし、これほどの暴政は3分の2議席が可能にしたものである。日本国民の3割の支持で、議席は3分の2というカラクリは、公明党創価学会のかくかくたる実績である。

 自民党に3分の2議席を確保する力など、全くないのだから。

 海外の日本研究者も含めて、公明党が連立を組んだことで、安倍・日本会議の国家主義は表面化しないと予想した。筆者もその一人だった。意外や、公明党創価学会は安倍政治のアクセル役を演じたのだ。

 その結果が、特定秘密保護法・戦争法・共謀罪という憲法に違反する悪法が強行されてしまった。戦争体制である。太田ショウコウを先頭に、創価学会が盲従した結果である。しかも、彼らが今の信濃町も、依然として実権を握っている。宗教政党といえるのかどうか、危ない政党を内外に印象付けてしまったことは間違いない。

 中国の真面目な学者の戸惑いは相当なものだ。金では解決できないだろう。池田大作氏の苦労も消し飛んでしまい、いまはない。

<ワシントン盲従の元祖・岸信介譲りの安倍晋三>
 それにしても、たかだか「アンちゃん政治屋」に過ぎない一介の反共・改憲論者に、どうしてこれほどの支援があつまったのか。改めて総括する必要があるが、安倍個人の政治観は、祖父の影響による。

 岸は日米開戦時の閣僚(東条英機内閣の商工大臣)として、敗戦後にA級戦犯となって拘留、占領軍の取り調べを受けている。しかし、この戦争犯罪者は米CIAに寝返ることで、まんまと政界に復帰、瞬く間に首相の座を手に入れた。

 このことからも、ワシントンの不条理を見てとることが出来る。いい加減なワシントンと片づけるわけにはいかない。いえることは、安倍の祖父こそがワシントン盲従の元祖なのだ。

 「明治」回帰の天皇制国家主義は、ワシントン盲従を原則にしている点に特徴がある。

 戦前は、大英帝国に操られ、日清戦争と日露戦争に勝って、侵略戦争と植民地主義におぼれて隣国を侵略、ついにはドイツ・ヒトラーと連携して、破局を迎えてしまった軍国主義の日本、戦後はアメリカに乗り換えて、依然として脱亜入欧に明け暮れる国家主義も、また二度目の破局を迎えようとしている。

 歴史を直視、それを教訓とする政権誕生が切望される2018年である。

2018年3月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省がきょう国会に提出する“決裁文書の写し”は矛盾だらけ! 財務省がカラーコピーを拒否する理由(リテラ)



 
財務省がきょう国会に提出する“決裁文書の写し”は矛盾だらけ! 財務省がカラーコピーを拒否する理由
リテラ 2018.03.08
http://lite-ra.com/i/2018/03/post-3850-entry.html

【写真】財務省に乗り込む前の小西氏(撮影・横田一)

 安倍政権を揺るがす森友公文書改ざん問題。本日8日の参院予算委員会理事会では、周知のように財務省が大阪地検に提出した決裁文書の写しを提出することになった。しかし、それは改ざん前の文書ではなく、すでに開示されている改ざん後の文書にすぎない。しかも、財務省は複数の決裁文書が存在するのではないかとの追及に対し、明確な回答をしなかった。

 これまでさんざん「大阪地検に押収されているからない」と言っていたのに、自民党と公明党に詰め寄られると「写しがあった」などと言い出し、とっくに開示されている文書と同じ内容のものを差し出す。財務省はこんな茶番で国民の目をごまかせると本気で思っているのだろうか。

 しかし、きょう財務省が提出するのが、改ざん後の決裁文書の写しにすぎなくとも、そこから改ざんの事実を物語るさまざまな矛盾や疑惑がさらに浮かび上がってくる可能性がある。

 そのひとつが民進党の小西洋之参院議員が指摘していた、チェックマークの問題だ。小西議員が語る。

「われわれ国会議員が受け取った決裁文書で、朝日新聞が報じた『調書』の部分(ページ)だけ黒の丸印のチェックマークがないので、改竄された可能性がある。なぜチェックマークがないのか。野党が『元の文書を出して欲しい』と要求しても出てこない」

 また、もうひとつは、改ざん後の決裁文書に、少なくとも複数のバージョンがあることだ。

 5日に、自由党の森ゆうこ議員らが近畿財務局で保管していた決裁文書のコピーを閲覧、入手したが、そこには、昨年2月に国会に提出された文書にはない手書きのチェックマークがついていた。

 6日の野党合同ヒアリングでは、財務官僚が「情報公開請求があった段階で書き入れたのではないか。いくつかのバージョンがある可能性がある」と答えていたが、この点についても、官僚出身の小西議員が呆れながらこう指摘する。

「情報公開請求があったときにチェックを入れるはずがない。そのまま出せば、いいわけですし、情報公開請求があった文書に書き込むこと自体が法令違反になる行為です。絶対に書き込むことはしない。だから、そうすると何なのかという話になる。決裁文書にチェックマークがないと不自然なので後から改竄した調書のページに書き入れたのではないか。調書の部分だけが棒線のチェックマークで、その前後は丸印のチェックマークになっている。それぞれ別の人がチェックをしたのか。それは誰なのかが問題になる。非常に怪しい話だ」



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/112.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 決裁文書3種類、予防線張る官邸と財務省/政界地獄耳(日刊スポーツ)
決裁文書3種類、予防線張る官邸と財務省/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803080000174.html
2018年3月8日9時33分 日刊スポーツ


 ★自民・公明両党の幹事長と国対委員長が財務省の調査結果を出せというと、大阪地検が捜査中だから答えられない、文書の原本は大阪地検に提出した、と言っていたものの、コピーが簡単に出てくるようだ。8日朝の参院予算委員会理事会に、決裁文書のコピーを出すことが決まった。7日午前、官房長官・菅義偉は会見で「与党の指摘、要請を踏まえ、財務省にしっかりと対応させたい」とした。

 ★おかしな話だ。政権が疑惑を持たれ、透明化させていれば問題ないことを時間稼ぎし、財務省にのらりくらりと答弁させていたのは、当の政府ではないか。その政府をつかさどる官房長官の発する言葉とは思えない。ただ、この決裁文書とは何を指すのか。原本とかコピーだとかではなく、書き換えがあったか否かが重要。すでに野党が入手している文書を、もったいぶって提出したところで意味はない。それで国会の正常化が、参院の自民・民進の国対で合意されたとなれば、噴飯ものだ。

 ★決裁文書は事実上3種類あり、その「調書」といわれる部分が書き換えられているのではないかと言われている。公文書の場合、修正があれば修正の手続きがなされ、正当な手続きなき場合は、公文書偽造といえる。有印公文書変造、あるいは虚偽有印公文書作成の恐れもある。朝日がスクープした翌日には、首相官邸幹部が「少し言葉を書き換えた程度の話だ。大したことはない」と発言したり、「削ったりした部分はあるが改ざんには当たらない」(財務省幹部)と予防線を張り始めた。攻防戦は大詰めだが、すでに大したことがない話では済まされない。混迷は続く。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK241] スクープ直後に内調トップと 安倍首相が朝日“ネタ元”潰し(日刊ゲンダイ)


        


スクープ直後に内調トップと 安倍首相が朝日“ネタ元”潰し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224610
2018年3月8日 日刊ゲンダイ

  
   意に沿わない人物は潰す(C)日刊ゲンダイ

 ロコツな犯人捜しにうごめいている。森友問題をめぐる文書改ざん疑惑で、ロクに回答しなかった財務省のせいで、6日の参院予算委は中止と国会は空転状態。改ざんをリークしたのは財務省関係者といわれているが、朝日新聞の報道以後、安倍首相自らスクープの「ネタ元」潰しに血道を上げているという。

 朝日新聞の文書改ざん疑惑報道で参院予算委が“炎上”した今月2日、安倍首相の行動はロコツだった。首相動静によると、参院予算委終了後の17時55分、官邸でイの一番に会ったのは、内閣情報調査室(内調)トップの北村滋内閣情報官。その後、複数の用事を済ませ、19時15分から東京・有楽町のフランス料理店「アピシウス」で、北村情報官の他、田中一穂日本政策金融公庫総裁らと会食している。

 北村情報官は、加計学園問題を告発した前川喜平前文科次官の「出会い系バー」通い調査を行い、“レイプもみ消し”疑惑が報じられた山口敬之元TBS記者が泣きついた相手と報じられている。安倍首相の“懐刀”で「官邸のアイヒマン」の異名を取るスゴ腕だ。

 一方、田中総裁は第1次安倍政権で首相秘書官を務め、15年7月から1年間、財務事務次官を務め上げた。在職中に、財務省は森友学園への国有地売却を決裁。疑惑の核心を知り得る立場にいたキーパーソンである。

 さらに、今月5日付で、警察庁を管理する国家公安委員会の委員に安倍首相と近い大手メディアの取締役が就任。委員会は5人の委員で構成され、1枠は“マスコミ枠”といわれている。これまでもメディア幹部が就任してきたが、5日に就任した取締役は過去、モリカケ問題をめぐり、政権を擁護する論説を何度も展開。安倍首相ともたびたび食事を共にしてきた。そんな“アベ友”記者が、国会同意が必要な捜査機関の要職に就任とは、不可解なタイミングだ。

 まるで、改ざんを流出させた“犯人”を特定するため、側近と協議し、捜査機関に“御用記者”を送り込んだかのようだ。

「朝日新聞の報道は、財務省からのリークとみられています。現在、朝日社内の情報管理は厳戒態勢で、“箝口令”がしかれているそうです。安倍官邸は、あらゆる手段を講じ、“犯人”を特定し、口封じするつもりでしょう」(官邸事情通)

 意に沿わない人物は潰す――。“人格攻撃”された前川前次官がいい例だが、安倍政権のやり口は、まさに恐怖政治ではないか。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「予算委直後に内調トップらと会食とは、あまりにロコツです。“犯人”捜しをしたと疑われても仕方ありません。結局、目的は“犯人”を黙らせることでしょう。内部告発者を潰すことは、国民の知る権利を侵害し、民主主義を破壊する行為。北朝鮮や一党独裁の中国と違って、日本は守秘義務に違反しない限り、公務員の告発は守られているはずです」

 折しも、中国共産党は5日に開幕した全国人民代表大会で、習近平国家主席の「2期10年」の任期撤廃を含む改憲案を提示。自民党も昨年3月、総裁任期を連続「2期6年」から「3期9年」への延長を決定。発想の根っこは中国と同じじゃないか。安倍政権の暴走を許してはダメだ。










































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <野党が審議欠席 与党だけで「空回し」の暴挙!>森友の決裁文書コピー提出 野党反発「開示済みと同じ」 


















【速報中】野党が審議欠席 財務省説明は「中身ゼロ」
https://www.asahi.com/articles/ASL382DN3L38UEHF001.html
2018年3月8日10時53分 朝日新聞

 安倍晋三首相や麻生太郎財務相らが出席して参院予算委員会が開かれています。森友学園との国有地取引に関する決裁文書の書き換え疑惑をめぐり、財務省が文書のコピーを提出しましたが、野党側は開示済みの文書と同じだとして反発。審議を欠席しています。タイムラインで予算委の模様などをお伝えしていきます。

 
 参院予算委の開会前、麻生太郎財務相(右)と言葉を交わす安倍晋三首相=8日午前9時21分、岩下毅撮影

決裁文書コピーか、理事会に段ボール(9:10)

 午前8時40分、国会内で参院予算委員会理事会が始まった。財務省の職員が、理事会に示す決済文書のコピーが入ったとみられる段ボールを理事会室に運び込む姿が見られた。理事会は、委員会開始予定の8時55分を過ぎても続いている。財務省が文書を理事に開示し、現在も各党とのやりとりが続いている模様だ。

     ◇

 森友学園との国有地取引を巡る財務省の決裁文書が書き換えられていた疑いがあることを朝日新聞が報じたのは2日。政府に説明を求める野党の要求を受けて財務省は調査を約束したが、6日に出てきた報告は「文書をただちに確認できない」などとする内容だった。このため、野党は「ゼロ回答」とみなして「国政の根幹を揺るがす」と強く反発し、以降の国会審議の調整に応じない姿勢で臨んだ。

 与党内には危機感が広がり、7日、近畿財務局にある決裁文書のコピーを開示することを野党側に打診。野党もひとまず受け入れ、8日朝の参院予算委員会理事会に文書が提出されることになった。委員会は午前9時前から始まる予定だが、遅れている。委員会審議では、野党は書き換え疑惑を集中的に追及する見通しだ。(山岸一生)

財務省、計4種類のコピー提出(9:15)

 参院予算委員会理事会はいったん休憩に入った。財務省はここまでの時点で、同理事会と、野党のヒアリングの双方に問題の決裁文書を提出した。文書は、貸付時と売却時それぞれについて、「紙」と「PDF」双方のコピーで、計4種類。野党は昨年2月以降に国会議員に開示された文書と同じものだとして反発している。

 野党はこうした決裁文書がすでに書き換えられていたものではないか、という点を追及しており、財務省がどのように説明するのかが焦点になっている。

参院予算委が始まる(9:25)

 参院予算委員会が始まった。9時28分、安倍晋三首相が最初の答弁に立つ。「できるだけ早期に説明できるよう、財務省を挙げて最大限努力してもらいたい。政府も誠意を持って対応していく考えだ」。紙を読み上げながら、一語一語ゆっくりと説明した。

 三木亨氏(自民)への答弁。三木氏は「誠実に対応を」と述べた。野党のうち民進、共産などは現時点で審議を欠席している。

 
 参院予算委の開会を待つ安倍晋三首相(左)。右は麻生太郎財務相=8日午前9時0分、岩下毅撮影

【解説】財務省の説明変転、審議混乱に拍車

 財務省の説明が二転三転したことも、国会審議の混乱に拍車をかける構図となっている。報道を受け、政府として調査するかについて、麻生太郎財務相は2日朝、「捜査への影響」を理由に答弁を控えた。同日夜に財務省の太田充理財局長が「来週火曜(6日)までにできる限り努力して調査し、状況を報告する」と踏み込んだ。だが5日になると麻生氏は「調査の方針、留意点を報告する」と述べるにとどめた。

 また、決裁文書の確認についても、同省の富山一成理財局次長は5日昼に「文書の特定や原本を確認する。明朝(6日)報告する」と野党に理解を求めた。だが実際には、6日の説明は「文書をただちに確認できない」とするもので、野党側は「ゼロ回答」だと反発を強めた。

野党側「1ミリも前に進んでない」(10:10)

 野党のうち民進、共産などは財務省の説明に反発し、参院予算委員会の審議を欠席している。それぞれの理事らは朝の理事会後、記者団に理由を語った。

 川合孝典氏(民進)は「財務省に『これが全てか』と言った所、『今出せるものは全て』との回答。6日の時点から1ミリも前に進んでいない。到底、受け入れられない」と説明。

 辰巳孝太郎氏(共産)は「改ざん後と思われる資料しか出てこなかった。財務省は書き換えられた後のコピーである可能性を否定できなかった。だとすれば審議の前提が崩れる」。山本太郎氏(自由)は「これだけの紙が出てきたが、結局中身ゼロ。まさに時間稼ぎ。(自民の金子原二郎)委員長が、委員会を進める大前提が崩れたにもかかわらず強行した」と語った。

 
 参院予算委が開かれる第1委員会室を退室する民進党、共産党などの野党議員ら=8日午前9時14分、岩下毅撮影

審議再開、時間空費の「空回し」(10:17)

 参院予算委員会は野党のうち民進、共産などが欠席している。金子原二郎委員長(自民)がいったん審議を止めて出席を呼びかけていたが、午前10時17分、審議を再開させた。質問者が欠席していて、やりとりのないまま持ち時間を消化していく方法で、「空回し」と呼ばれる。

 このため、参院予算委は、質問席に質問者がいない状態で進行している。予算委の審議は、自民、民進、公明、共産、日本維新の会などの順番で予定されていた。トップバッターの三木亨氏(自民)は10時過ぎに終えていた。




森友の決裁文書コピー提出 野党反発「開示済みと同じ」
https://www.asahi.com/articles/ASL382Q5VL38UTFK001.html?iref=comtop_8_01
2018年3月8日09時45分 朝日新聞

 
 参院予算委理事会に臨む与野党の理事ら=8日午前8時41分、岩下毅撮影

 学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑いをめぐり、財務省は8日、参院予算委員会の理事会に文書のコピーを提出した。野党はこれまで国会議員に開示された文書と同じで疑惑の解明につながらないと反発。立憲民主党など野党議員は出席しないまま、委員会が始まった。

 提出されたのは「貸付決議書」「売払決議書」で、それぞれ紙のコピーと、電子ファイルを印刷したものがあり、計4種類。理事会で野党側は、他に文書がないのか追及したが、財務省は「調査中」としか答えなかったという。予算委理事を務める立憲の蓮舫・参院国会対策委員長は記者団に対し、「納得できない」と語気を強めた。

 一方、安倍晋三首相は委員会で「できるだけ早期に説明できるよう財務省を挙げて最大限努力をしてもらいたい。政府としても誠意を持って対応していく」と述べた。自民党の三木亨氏の質問に答えた。

 文書をめぐっては財務省は6日、「捜査の対象となっており、直ちに確認できない」とし、開示を拒んでいた。しかし、財務省の説明に野党だけではなく、与党も批判。近畿財務局に残っていたコピーを提出することになった。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK241] みんな要注意!あの中に「劇薬」が仕込まれている! 
みんな要注意!あの中に「劇薬」が仕込まれている!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_70.html
2018/03/08 10:37 半歩前へ


▼みんな要注意!あの中に「劇薬」が仕込まれている!

 自民党の緊急事態条項が「劇薬」になると毎日新聞が主張した。今ごろになって、との思いはあるが、他紙が触れない中で、報道したことを評価したい。

 9条改変より恐ろしいのがこの「緊急事態条項」の発令である。安倍政権は災害にかこつけて国民をだましている。然り目を見開いて監視しなければならない。ツケが回ってくるのは私たち国民の側だ。

***********************

 大規模災害や戦争などに国家が対処する緊急事態条項を憲法に設けるべきかどうか。自民党憲法改正推進本部で5種類の条文案が示された。

 緊急時に国会議員の任期を延長する案から、自民党の2012年改憲草案に沿って政府への権限集中と人権制限を盛り込んだ案まで幅広い。

 12年草案では、首相が緊急事態を宣言し、政府が法律と同じ効力の政令を制定できる。何人も国の指示に従わなければならないとの規定もあり、国家統制色が強すぎて、他党の理解を得るのは難しい。

 そこで同本部が目を付けたのが既存の災害対策基本法だ。大規模災害時に政府が生活物資の配給や物価統制などを政令で行える同法の規定を憲法に書き込もうというのだ。

 きのうの本部会合では、対象を「大地震その他の異常かつ大規模な災害」に限定する案が示されたが、有事も対象にすべきだなどの意見が出て、まとまらなかった。

 結局、自民党の本音は国家権力の強化にあり、現状を追認する「お試し改憲」を突破口にしたいようだ。

 現行憲法は、軍部の暴走や言論・思想統制を許した旧憲法の反省に立ち、国民の人権を最大限尊重することを原則としている。

 緊急事態条項は一歩間違えれば、憲法の基本原則を揺るがす「劇薬」にもなる。

 現行法に問題があれば正し、どうしても法令で対応できない場合に初めて憲法論議に進むのが筋だ。   (以上 毎日新聞)


*********************

 2016年3月18日にテレビ朝日の報道ステーションが日本の報道史に残る番組を制作した。

 「ドイツのワイマール憲法から学ぶ、自民党憲法草案・緊急事態条項の危うさ」である。
 https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/c917bf3b84ba25c2b0c39b6da4f0883a

 私はこの番組を見て初めて緊急事態条項の怖さを知った。以後、当ブログ「半歩前へ」で、折に触れ何度となく緊急事態条項の危険性を訴えた。

 日本に住む者すべてが知らなければならない情報だと思ったからだ。

 そのうちのいくつかを紹介しよう。

2016年3月21日付け
憲法9条の改変より怖い緊急事態条項
http://26663082.at.webry.info/201603/article_81.html

2016年3月22日付け
これでも朝日新聞は報道機関なのか?
http://26663082.at.webry.info/201603/article_87.html

緊急事態条項って何だか知っているか?
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19189356.html

有権者は“地獄のふた”を開けようとしている!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19482520.html

無関心のツケは必ず若者に回って来る!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_15.html

2017年12月21日
仰天!自民改憲案に“猛毒”が仕込んである!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_211.html

2018年
彼らは緊急事態条項の恐怖を理解して安倍を支持しているのか?
http://85280384.at.webry.info/201801/article_137.html

緊急事態条項!実は安倍晋三”独裁への導火線”!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_243.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 在日米軍に屈する日本を糾弾したNHKのNW9の衝撃  天木直人 
在日米軍に屈する日本を糾弾したNHKのNW9の
http://kenpo9.com/archives/3377
2018-03-08 天木直人のブログ


 これもNHKのニュースである。

 しかし、このニュースは米国の貿易規制に関するニュースよりはるかに衝撃的だ。

 きのう夜9時から始まったNHKのニュースウオッチ9は、一通りその日のニュースを流した後、相次ぐ米軍飛行機の事故について、特集報道をした。

 たまたまそれを目にした私は思わず引き込まれた。

 そこには米軍に従属せざるを得ない小野寺防衛相の気の毒な姿があった。

 すなわち米軍機の事故について、小野寺大臣は日本としても米軍事故について米軍と協力して「検証」すると語った事があった。

 私もその発言を覚えている。

 日本国民を前にして、防衛大臣として当然の発言だ。

 ところが、である。

 この、「検証」という発言に米軍がカチンと来て、いつから日本はそんな権利を持つようになったのかと言わんばかりに、ねじ込んできたというのだ。

 慌てふためいた小野寺防衛相は、それは米軍の「誤解」だと反論するのが精いっぱいだったというのだ。

 詳しい報道内容は覚えていないが、NHKの特集報道が言わんとしている事はそういうことだった。

 なぜ私がこのNHKの特集報道に衝撃を受け、読者と共有したいと思ったか。

 それは、こんな不平等で、日本の主権放棄のやり取りが、在日米軍と防衛省の間で行われていたのかという事を知ったからだ。

 こんなやりとりが米軍と防衛省の間であったという報道は皆無だ。

 そして、その事を、NHKはこの報道で糾弾するかのように報道していたからだ。

 いまや安倍政権べったりのNHKが、皆が見るニュースウオッチ9というゴールデンタイムのニュースで、この実態を明かした。

 おりから、米軍機の事故や部品落下が相次いでいる。

 いつ起きて、どんな事故、落下物だったのか、わからないほど頻繁に起きている。

 そして、米軍の対応は、まるで日本国民を無視するようなものばかりだ。

 もはや、日米地位協定を変えるしかない。

 そう国民が自覚して、国民の声で政府を動かすほかはない。

 そうNHKが思い始めたということではないのか。

 これも安倍一強体制の揺らぎのなせるわざかもしれない。

 いずれにしても、前代未聞のNHKの特集番組であった。

 画像が再生できないのが残念だ(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省が提出した決裁文書原本のコピー 「安倍政権は往生際が悪すぎる」(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
財務省が提出した決裁文書原本のコピー
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51741744.html
2018年03月08日  小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 本日、参議院予算委員会(理事会)に財務省が問題になっている決裁文書(原本)のコピーを提出したものの、そのコピーはこれまでに国会議員に開示されていたものと同一であったため、野党が反発して委員会への出席をボイコットしているといいます。

 つまり、本物の原本は出せなかったということですね。

 でも、考えてみたら、それは当然でしょう。

 今さら出せる訳がない、と。

 もし、出すとなると、次々に事実が明らかになる恐れがあるからです。

 佐川前理財局長の答弁は嘘、安倍昭恵夫人の関与も認めざるを得なくなってしまう、と。

 そんなこと、官邸から首根っこを押さえられている高級官僚たちにできる訳がありません。

 それに、財務省が一枚岩なら組織を挙げて官邸と対峙する方法がない訳ではないでしょうが、財務省のOBには元次官だった田中氏がいて、その田中氏が安倍総理と昵懇の関係であるので、財務省としてはどうすることもできないのでしょう。

 つまり、今の財務省には、全くシナリオが描けていないのではないでしょうか?

 このまま逃げ切れるという確信がある訳でもなく…だからといって、まさか安倍総理が辞任するとも考えにくい…でも、ひょっとしたら…

 なんてね。

 一体どうなるのか、という思いで毎日過ごしているのではないでしょうか?
 
 安倍総理の太鼓持ちたちは、朝日が証拠を示せなんて言っていますが…決裁文書の原本あるいはその原本のコピーは役所にある筈ですから、何故それを言われるまでもなくすぐに提出しなかったのか、と思ってしまいます。

 いずにしても、他に選択肢のなかった財務省としては改ざん文書を原本(コピー)だといって国会に提出した、と。

 ですから、朝日や野党の議員としてできることは、原本とは違うということを証拠を示して追及を続けることだと思うのです。

 決裁文書に押印した役人を国会に呼んで証言させたらいいと思います。




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※リンク省略



財務省、他文書有無は明言せず 野党「何の意味もない」
https://www.asahi.com/articles/ASL38365ZL38UTFK008.html
2018年3月8日11時46分 朝日新聞

 森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑いをめぐり、財務省は8日、国会に文書のコピーを提出した。安倍晋三首相は参院予算委員会で財務省が説明責任を果たすことなどを答弁したが、文書はこれまで国会議員に開示された文書と同じ内容だった。野党は反発し、立憲民主党など大半の野党は委員会を欠席。今後の国会運営も不透明になった。

 財務省が参院予算委員会の理事会に提出したのは、2015年5月に貸し付け契約を結ぶための決裁文書と、16年6月に売買契約を結ぶための決裁文書。朝日新聞が確認した契約当時の文書には「特例的な内容となる」などの文言があったが、この日の提出文書にはなく、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示されたものと同じ内容だった。

 理事会で野党側は、今回提出した文書以外に残っていないのか追及した。財務省の富山一成理財局次長は「現在、近畿財務局にあるコピーはこれが全てだ」と強調したものの、他に文書が残っているかは明確にしなかった。このため民進、共産、立憲などは「書き換えられた後のコピーである可能性を否定できなかった。審議の前提が崩れる」(共産党の辰巳孝太郎氏)と判断。理事会後に始まった委員会への出席を拒否している。

 自民、公明両党と日本維新の会などが出席して始まった委員会で、安倍首相は「できるだけ早期に説明できるよう財務省を挙げて最大限努力をしてもらいたい。政府としても誠意を持って対応していく」と述べた。自民党の三木亨氏の質問に答えた。

 三木氏に続いて質問する予定だった民進議員が出席しておらず、委員会は首相や与党議員らが着席したまま、民進議員の持ち時間が終わるのを待つ状態が続いた。

 野党が反発を強めたことで8日午後に予定されていた衆院本会議は見送られた。国会内では別途、野党のヒアリングが行われ、財務省から同じ文書の提出を受けた。この場でも他に文書があるのかについて質問が集中したが、財務省は「現時点ではお答えできない」などと話し、野党議員らは「何の意味もない」「時間稼ぎ、隠蔽(いんぺい)としか思えない」と批判を強めている。
















関連記事
<野党が審議欠席 与党だけで「空回し」の暴挙!>森友の決裁文書コピー提出 野党反発「開示済みと同じ」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/115.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 最低の道徳観念もない総理とその妻。(谷間の百合)
最低の道徳観念もない総理とその妻。
https://taninoyuri.exblog.jp/29357211/
2018-03-08 10:54 谷間の百合


伊調選手の告発を受けてレスリング界に激震が走っています。

栄コーチはいま夜も眠られず、食事も喉を通らずで心身衰弱の状態にあるということです。

最初、マスコミに囲まれて取材を受けたときも声が上ずっていて、ショックの大きさが窺えました。

栄コーチには悪意や誤解の有無は別にしても思い当たることばかりだったのではないでしょうか。

だから、ショックが大きかったのだと思います。

つまり、栄コーチは良心的な人だったということではないでしょうか。
(伊調さんが活動拠点を愛知から東京に移すときにきちんと円満に話がなされていたのでしょうか。)

森友の問題で、昭恵さんの存在が大きく報じられるようになったころ、わたしは、もし自分が昭恵さんだったら生きてはいけないだろうなと思いました。

いまの栄コーチのように、夜も眠られず、ご飯も喉を通らなくなるのは確実でした。

ところが、昭恵さんは一時情緒不安定になったようですが、すぐに立ち直り何ごともなかったように活動を再開しました。

なんという人だろうと思いました。


    


その夫は妻以上に理解を超えた人間でした。

第一次安倍内閣では、お腹が痛くなって辞任したので、またそうなるのではないかとの世間の予想は杞憂に終わりました。

下野している間、人間を改造されていたのかと思うほどタフで、毎夜のグルメでは肉食系を見せびらかしていました。

普通なら、到底乗り越えられないような難局もすいすいとクリヤーしてトップの座に居続けました。

わたしは、ほんとうに不思議でなりませんでした。

しかし、途中から分かったのです。

「こころ」がないからだと。

「こころ」がなければストレスは生じません。

恥辱に感じることもありません。

人類史上に始めて現れた人間だと言ってもいいくらいです。

小沢さんが言われるように、こんな最低の道徳観念もないような人間が日本の総理大臣なのです。

文書の件で財務省から自殺者が出るのではないかと言う人がいますが、わたしはそれはないと思います。(他殺は別にして)

いままで自殺者がでたのは、まだ社会に義理や人情が残っていたからです。

最低の道徳観念も持っていない総理大臣のもとで、だれかに忠義立てするような酔狂な人間がいるとは思えません。


    




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK241] またアベ友…経団連会長人事は安倍政権の新スキャンダル 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)


またアベ友…経団連会長人事は安倍政権の新スキャンダル 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224612
2018年3月8日 日刊ゲンダイ

  
   日本経団連の次期会長に内定した日立製作所・中西宏明会長(C)日刊ゲンダイ

 日立製作所の中西宏明会長が日本経団連の次期会長に内定したというのは、それ自体、安倍政権の新しいスキャンダルである。

 中西は安倍のお友達。葛西敬之JR東海名誉会長や古森重隆富士フイルム会長らと共に「さくら会」というインナーサークルに入って、銀座で会食をするなどしてきた。

 日立は本来、偉大なる田舎企業で、経団連に副会長は出しても、会長を出したことはないし、政治とのニアミスを侵したこともなく、それがある意味、健全さの証しであった。

 ところが、中西が社長・会長を務めた2010年代前半からおかしくなった。@古川一夫元社長が経産省主管の「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の理事長にA入れ替わるように、経産省の原子力マフィアの望月晴文元次官が日立の社外取締役にB川村隆元社長が経産省のたっての頼みで東京電力の会長に――という、あからさまにベッタベタの官民人事交流に染まっていって、その揚げ句がこの経団連会長内定である。

 裏側で働いているのは、安倍晋三首相が最も信頼する側近の今井尚哉総理秘書官を管制塔とする「原発を何としても生き残らせよう」という陰険な戦略である。

 今井ら経産省の原発ルネッサンス派の官僚は、東芝には米ウェスチングハウス社の買収をけしかけて、結果的に東芝滅亡の原因をつくったのだが、同じ時期、日立に対しては英ホライズン社を買収して英国での原発ビジネスに参入するよう促していた。ビジネス的には成り立たないことが分かっていても、「日英両政府が官民で3兆円を投融資し、日立は実質1500億円の負担で済むからやってくれ」という国賊的なプランを描いたのは今井だといわれている。

 なぜこんなバカバカしい話がまかり通ったのかといえば、今井らは、3・11にもかかわらず原発推進路線は間違っておらず、その証拠に日本の原発技術は、こんなに世界各国に歓迎されていて巨大な利益を生む可能性があるのだという「幻覚」を日本国民に植え付けたかったからに違いない。

 理論的にも現実的にも先行きがないことが分かり切っている原発ビジネスに、東芝はダメでも日立をのめり込ませようというこの今井路線は一体何なのかと、某参院議員に問うと「役人は国が滅んでも企業が潰れても自分のメンツだけは救いたいという下劣なやつらです」と、にべもない答えだった。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 原発は「必要」と言いふらした安倍政権の空念仏!  

※画像クリック拡大



原発は「必要」と言いふらした安倍政権の空念仏!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_72.html
2018/03/08 14:19 半歩前へ


▼原発は「必要」と言いふらした安倍政権の空念仏!

 みんなの努力、「節電」で省エネ効果がグーンと上がり、今は寒波の冬でも、熱帯夜の夏でも、原発なしで十分、電力を賄えるようになった。

 原発が止まると「停電の恐れがある」と国民を脅し続けた経産省、つまり安倍政権のウソがこれでハッキリ証明された。ほれ、こんなに電力は余っている。

詳しくはここをクリック
朗報!節電と再生エネで使用電力に余裕!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_71.html

*******************

東京新聞が解説した。

<解説> 福島原発事故から七年がたとうとする中、電力の供給余裕が震災前の水準を超えて拡大、「電力を安く安定的に供給するには原発が必要」としてきた安倍政権や経済産業省の主張は根拠を失っている。

 経産省は、国の電力政策の根幹となる「エネルギー基本計画」で、2030年に必要な電力の20〜22%を原発でまかなう方針。

 電力に余裕がある今も「再生エネは天候に左右され不安定」(経産省幹部)として原発再稼働を急ぐ。

 しかし、今年一月に死去した九州大大学院の吉岡斉(ひとし)教授は「原発こそ電力が不安定になる原因」と指摘していた。発電量が大きすぎ急に止まると穴を埋められないからだ。

 実際、東日本大震災時だけでなく、中越沖地震のあった2007年にも東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)が停止し、首都圏は電力不足に陥った。

 原発が「安い」という根拠も乏しくなっている。

 海外では再生エネを安定して利用する技術の開発が進み、発電費用も下がり続ける。一方で原発のコストは放射性廃棄物の処理などがどこまで膨らむか先行きが見えない。

 政府が原発に固執するほど、「安く安定した電力」から懸け離れていく構図になっている。  (以上 東京新聞)



















関連記事
朗報!節電と再生エネで使用電力に余裕! 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/496.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 違法裁量労働が横行も…安倍政権「高プロ」強行の大逆走(日刊ゲンダイ)


違法裁量労働が横行も…安倍政権「高プロ」強行の大逆走
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224608
2018年3月8日 日刊ゲンダイ

  
   所管大臣にも「過労死」の報告はなかった(C)日刊ゲンダイ

 野村不動産の50代男性社員が裁量労働制の対象外業務なのに、違法適用を受け、過労自殺した問題。労災が認定された昨年12月、驚くことに、安倍首相だけでなく、加藤厚労相にも「過労死」の報告は上がっていなかった。そもそも、野村不動産の違法適用の発覚も、きっかけはこの男性の過労死だったことが濃厚。現行制度の裁量労働の監督をサボっているくせに、安倍政権は、スーパー裁量労働制こと「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)に執着しているから許しがたい。

 対象ではない労働者を裁量労働制で働かせる違法適用は野村不動産だけではない。2016年には大手医療機器メーカーのメドトロニック、17年には損保ジャパン日本興亜でも発覚している。これは氷山の一角だ。労働問題に詳しい塩見卓也弁護士が言う。

「違法適用は、水面下で横行していると考えざるを得ません。まず、労働者は、使用者から『うちは裁量労働制で、労基署も受理している。残業代は出さなくても問題ない』と説明されると、客観的には違法適用でも、本人は『そうなんだ』と思ってしまい、残業代を請求できるとは思い至らない。一方、労働基準監督署も違法と認定するには業務内容を詳しく調べなければならず、ハードルは高い。その上、安倍政権下で、労働行政担当官の定員は減らされ続けています。とても手が回りません。残業代を払いたくない企業が、制度を乱用していることは容易に想定できますし、実際にそのような事案が訴訟になった事例もあります」

 こんな無法下で安倍が強行しようとしている「高プロ」は、年収1075万円以上の高度専門職について、裁量労働で働く人でさえも支払われる時間外、休日、深夜の割増賃金がまったく支払われない制度。2015年2月25日の衆院予算委で、岡本充功議員(民主党)が「1年間、5日間有休をとらせて残り360日、インターバル規制を11時間と仮にした場合、13時間働き続けて、360日働いて、割増賃金なしでいく。これができることになりますね」とただすと、塩崎恭久厚労相(当時)は、ナント「それは理論的にはできるということであります」と答えている。

「現行制度の違法の横行をそのままにして、さらに規制緩和するなどもってのほかです。行うべきはまず、制度の乱用を許さない規制強化でしょう」(塩見卓也弁護士)

 まさにアベコベの「働き方改革」だ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 『毎日新聞』夕刊。衝撃のスクープ。 16年6月、近畿財務局が大阪航空局に通知した際の決済文書に、
「本件の特殊性に鑑み」と。
他の決済文書には「学園に価格提示を行う」との記載も。










http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/123.html
記事 [政治・選挙・NHK241] 国会で徹底追及さるべき秋葉外務事務次官の発言の真偽  天木直人 
国会で徹底追及さるべき秋葉外務事務次官の発言の真偽
http://kenpo9.com/archives/3379
2018-03-08 天木直人のブログ


 森友疑惑がヤマ場に差し掛かっているから仕方がないが、国会を今すぐ開いて追及しなければいけない重大な問題は森友疑惑の他にもある。

 これから書くこともそのひとつだ。

 きのう3月7日の一部の新聞が一段の小さな記事で報じていた。

 河野外相が記者会見で、日本は非核三原則を堅持しており、秋葉外務事務次官がそれに反する発言をした事はないと語ったと。

 これだけでは何の事かわからない。

 そう思って見逃すところであったが、同じ7日付の東京新聞が大きく報道した。

 その記事を読んで事の重大さに気づいた。

 秋葉発言の背景はこうだ。

 すなわち、米連邦議会は、オバマ政権の「核体制の見直し(NPR)」策定に向け、ペリー前国防長官を議長とする戦略態勢委員会を設置し、2009年2月に在米日本大使館関係者から意見聴取を実施したという。

 その時、副議長のシュレジンジャー前国務長官が、「沖縄かグアムへの核貯蔵施設建設をどう考えるか」と質したのに対し、当時在米日本大使館公使の秋葉剛男氏は、「そうした提案は説得力があるように思う」と答えたという。

 沖縄への核貯蔵施設建設を容認するかの如きこの発言だけでも更迭ものだが、秋葉発言の衝撃はそれだけではない。

 秋葉氏はその会合で、核兵器増強の必要性を訴え、米国の戦略核の削減が日本の安全保障に悪影響を及ぼす可能性に言及した上で、低爆発力の小型核弾頭を導入する意義に触れ、米側をびっくりさせたというのだ。

 これは、それから8年たって、日本が米国の核の傘を重視して核兵器廃止条約に反対し、いまやトランプが自らの「核体制の見直し」で小型核爆弾を実戦に使うと宣言した事を思えば、それらを先導したかのような極めて深刻な発言だ。

 つまり外務官僚が率先して非核三原則を破り、米国の核戦略に加担していたといいうことだ。

 2009年2月と言えば野田民主党政権下だ。

 野田民主党政権がこの秋葉発言を知っていたとしたら、安倍自民党政権と同じだということだ。

 知らなかったとしたら、あの藪中事務次官が、オバマ政権に、オバマ大統領の広島訪問は時期尚早だと言ったり、民主党政権を相手にするなと言ったことがウィキリークスですっぱ抜かれたと同じように、外務官僚が時の政権を無視して越権発言をしていたということだ。

 この秋葉発言の真偽は国会で徹底追及されなければいけない。

 発言が事実なら、就任早々の秋葉外務事務次官は更迭されなければいけない。

 本人がそう言っているからそんな発言はしていない、などというふざけた河野外務大臣の記者会見ひとつで、この問題を終らせるには、あまりにも重大な発言である(了)


国会で徹底追及さるべき秋葉外務事務次官の発言の真偽(訂正)
http://kenpo9.com/archives/3381
2018-03-08 天木直人のブログ

 2009年2月はまだ麻生政権でした。お詫びして訂正させていただきます。






http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK241] この国は行政も司法も立法も「総理個人のもの」なのか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
       


この国は行政も司法も立法も「総理個人のもの」なのか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224710
2018年3月8日 室井佑月 作家 日刊ゲンダイ 文字起こし

  
   自らが「安倍首相=日本」と思い込んでいる?/(C)日刊ゲンダイ

「この国の行政は、今確実に国民のためのものではなく、総理個人のためのものになっている。戦後最悪の事態である」 =小沢一郎(事務所)

 これは今月2日の小沢一郎(事務所)のTwitterの言葉からの抜粋だ。

 オザーさん、行政だけでしょうか? 行政ってのはさ、司法・立法以外の国のやることでしょ? それ以外も怪しいじゃん。アベ友がレイプで逮捕を免れたり、籠池夫婦が不当に拘束されたり。法律の解釈も、閣議決定で思いのままだしな。

 あ、それに、あたしたちの命や財産も、自分のものだと思っているかも。

 自衛隊を米軍の弾よけに使おうとしたり、データーを改ざんしてまであたしたちを安く長時間働かせようと考えたり。

 海外に行って日本人がわざわざテロから標的にされる発言をしてきたり、北朝鮮のミサイルは日本に届くっていうのに挑発したり。

 海外に行くたび、我々の血税もバラまいてくるよね。アベ友にも我々の財産をバラまきまくり。

 ちょっとでもそういったことを批判すると、応援団が張り付いて、「日本人じゃない」「日本から出て行け」などといったりする。安倍=日本と思い込んでいる頭がおかしい人たちだ。

 御大将自らがそう思い込んでいるヤバい人なのかも。てか、確実にそう思わせようとしている。街頭演説に大量の国旗を、用意しちゃったりして。

 第2次安倍政権になって、元経産官僚の古賀茂明さんのように堂々と、「I am not Abe」といえない空気が醸し出され続けている。

 空気感に敏感なマスコミは、今、立ち上がらずどうする? 朝日新聞の森友文書改ざんスクープが出てきた2日、その日の夜、安倍さんはBSフジのパーティーで「電波・通信改革をしていく中で、大競争時代を生き抜いていけるコンテンツを提供することが必要だ」と発言したらしい。出たっ!「放送事業の見直し」という脅し。










関連記事
森友文書、不正に書き換えた疑い。この国の行政は総理個人のためのものになっている。戦後最悪の事態である。 小沢一郎(事務所
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/779.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK241] <毎日新聞スクープ!>森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし 情報公開で入手!⇒ネット「安倍、アウト〜!!




【毎日新聞スクープ!】森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし⇒ネット「安倍、アウト〜!!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/38967
2018/03/08 健康になるためのブログ


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<森友文書>別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000049-mai-soci
毎日新聞 3/8(木) 14:48配信


「本件の特殊性に鑑み」などと記された財務省の決裁文書

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。

 「特殊性」との表現があるのは、財務局が2016年6月、学園に国有地を鑑定価格より約8億円安い1億3400万円で売却する方針を国土交通省大阪航空局に通知した際の決裁文書。「財務局と航空局との協議」と題した項目に、「本件の特殊性に鑑み、売買契約締結後に契約書に基づき国が行う行為については、近畿財務局と大阪航空局が必要に応じて協議を行い、これを実行するものとする」と書かれていた。文書には、国有地の地中から大量のごみが見つかって新たな契約を結ぶことや、国がごみに関する責任を一切負わないとの特約を盛り込むとの記載があり、こうした経緯を特殊性と表現した可能性がある。

 また、財務局が学園に売却額の予定価格を通知した際の決裁文書(16年5月)では、「学園から早期に土地を買受けたいとの要請を受け」「学園に価格提示を行う」などの記載があった。

 文書は昨年9月に毎日新聞が情報公開請求し、今年1月に開示された。

 一方、財務省が昨年5月、国会に提出した売却時の決裁文書にはこうした表現はなく、学園からの「要請」は「申し出」との表現になっている。

 朝日新聞は今月2日付朝刊で、契約当時の決裁文書には「本件の特殊性」「価格提示を行う」などの表現があったが、昨年2月下旬以降に書き換えられた疑いがある、と報じていた。【岡村崇、宮嶋梓帆】


以下ネットの反応。








































朝日新聞さん、まさか文書を取り違えてはないとは思いますが。。。
https://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12358581892.html



和田・長尾・上念他。あれ、元官僚の足立さんがいないww




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省作成の森友文書に乗じて、小汚い「悪魔の証明」を安倍政権に押し付けた朝日新聞と、これに呼応する野党
国会は森友問題で国会への提出とは別に、「書き換えた財務省文書の原本がある」と報道した、朝日新聞関係者を証人喚問して、情報元を明らかにさせる必要があるだろう。

朝日新聞社が、原本の情報を把握してるなら、明らかにできるはずだが、安倍政権に「悪魔の証明」を強いているんだから、ゼッタイに無理だろうな。

慰安婦問題も朝日新聞が世界にまで拡散させているし、汚いことばかりする、イラナイ朝日新聞社の閉店が見えてきたような気がする。  


http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 「森友決裁文書書き換え問題」は“2つの可能性”を区別することが必要(郷原信郎が斬る)
「森友決裁文書書き換え問題」は“2つの可能性”を区別することが必要
2018年3月8日 郷原信郎が斬る


朝日新聞が、3月2日付朝刊の1面トップで「森友文書 書き換えの疑い」と報じた問題をめぐって、国会が紛糾している。

朝日によると、平成27〜28年の学校法人「森友学園」との国有地取引の際、財務省近畿財務局の管財部門が作成した決裁文書について、「契約当時の文書」と、「国有地売却問題の発覚後に国会議員らに開示した文書」の内容が違っていたという。決裁文書は、1枚目に決裁の完了日や局幹部の決裁印が押され、2枚目以降に交渉経緯などが記されており、2つの文書とも、起案日、決裁完了日、番号が同じで、ともに決裁印が押されていたが、「契約当時の文書」では、学園との取引について「特例的な内容となる」「本件の特殊性」「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」との記載があったが、「開示文書」には、これらの文言がなかったことを「確認」したとのことだ。

この問題をめぐって、決裁文書の書き換えが行われたとすると、「公文書偽造」「同変造」「虚偽公文書作成」などの犯罪に当たるのではないかと野党側は財務大臣や財務省を追及し、財務当局側は防戦一方となった。財務省側は、「原本」は大阪地検に提出していて近畿財務局にはないとし、問題の文書が検察の捜査の対象であることを理由に、国会議員に提出したものと異なる決裁文書の「存否」についても回答しなかった。

このような財務省側の対応に対して、与党側からも決裁文書の資料提出を求められたことを受け、3月8日、財務省は、参議院予算委員会理事会に、決裁文書の写しを提出した。それは、国会議員に開示された文書と内容が同一であり、これに対して、野党側は、「書き換え後と思われる資料しか出てこなかった。」などと厳しく批判し、国会審議に応じておらず、事態の収拾の目途はついていない。


国会議員に開示された決裁文書とは異なった内容の決裁文書が財務省内に存在していたとすると、2つの可能性が考えられる。

第一に、決裁文書原本の「写し」として国会議員に開示された資料中、森友学園との交渉経過等についての部分が、開示に当たって書き換えられた可能性だ。この場合、財務省が公文書として管理している決裁文書の「原本」自体は、書き換られず、正しい記載のままになっていることになる。

当時、森友学園問題での朝日新聞を中心とするマスコミ報道を受け、国会でこの問題の追及を受けることになった財務省及び内閣側は、近畿財務局の対応が「森友学園特別扱い」と評価されると、安倍内閣にとっても重大なリスクとなるとの認識があったはずだ。そのリスクは避けたい意向だった財務省本省から報告を求められた近畿財務局側が、上記のような本省側の意向を認識し、本省側に対して「森友学園特別扱い」ではなかったと説明した後に、国会からの要求で、決裁文書を提出することになったとすれば、実際の決裁文書には、「特例的な内容となる」「本件の特殊性」「学園の提案に応じて」などと記載されていたことから、それをそのまま提出すると、それまでの説明が虚偽だということが発覚してしまうということで、2枚目以降の経過説明の部分を、問題がない記載に改めたものを作成して、決裁印が押してある1枚目と合体させて本省に提出し、それが国会議員に提出された可能性がある。

これは、近畿財務局側が書き換えの主体だったという想定だが、もちろん、可能性としては、国会への提出資料について、財務省本省側も関与して書き換えが行われたというケースも全く考えられないことではない。

この第一の可能性の有無については、確認するのは極めて簡単だ。近畿財務局側から大阪地検に任意提出されている決裁文書の「原本」と突き合わせば、国会議員に提出された決裁文書の「写し」が、「原本」と内容が異なるものかどうか一目瞭然だ。

この場合、「写し」の書き換えであっても、有印公文書変造・同行使の犯罪に当たる。判例で、「公文書偽造罪は、公文書に対する公共的信用を保護法益とし、公文書が証明手段としてもつ社会的機能を保護し、社会生活の安定を図ろうとするものであるから、公文書偽造罪の客体となる文書は、これを原本たる公文書そのものに限る根拠はなく、たとえ原本の写であつても、原本と同一の意識内容を保有し、証明文書としてこれと同様の社会的機能と信用性を有するものと認められる限り、これに含まれるものと解するのが相当」とされているので(最判昭和51年4月30日)、決裁文書の写しが書き換えされて国会議員に提出されたとすれば、有印公文書変造の重大な犯罪が成立することになる。

決裁文書の「原本」は、当該行政行為を行った財務省が、責任を持って保管すべき公文書であり、国会議員に提出した資料について、それが原本と異なるのではないかとの疑いが持たれているのであれば、その「原本」を示して、「写し」が「原本」と相違ないことを明らかにするのは行政官庁として当然の義務だ。

決裁文書の「原本」が検察官に任意提出されていて財務省側の手元にないとしても、それが、「捜索」ではなく、「任意提出」によって検察の管理下にあるのであれば、あくまで「任意」の提出なのであるから、財務省側で、その提出した文書自体を使用する必要が生じたとして検察官に要請して、一旦返還をしてもらうことができる。捜索差押ではなく、任意提出という手段をとったということであれば、検察官としては、その内容を、提出者の財務局側に秘匿しておく必要があるとは判断していないということだからだ。検察としても、返還に支障があるとは思えないし、少なくとも、任意提出者の財務局に文書の写しをとらせることは捜査の支障となるものではない。その結果、決裁文書「原本」と、開示した決裁文書原本の「写し」が同一であることが確認できれば、少なくとも、第一の可能性は否定できるのである。財務省側で検察と交渉し、その点を明らかにすることは、行政文書原本の管理者である財務省当局の当然の義務と言うべきであろう。


そこで、仮に、第一の公文書原本の「写し」の書き換えの可能性が否定された場合、第二の可能性として問題となるのが、公文書として財務省が管理しておくべき決裁文書「原本」そのものが、最終的に現在の内容になるまでの間に、書き換えられた可能性だ。いずれかの段階で、現在大阪地検に任意提出されている「原本」と言われている文書とは異なる内容の「本当の原本」が存在していたが、政府答弁に整合する内容に書き換えられ、それが国会議員に提出されたという可能性だ。この場合、国会議員に開示された決裁文書は、現在の正式な決裁文書とは異ならないことになる。

決裁文書として存在していた「本当の原本」そのものが書き換えられたとすれば、公文書管理法によって適切に管理することとされている公文書を、行政機関自身が組織的に書き換えたということになる。それは、有印公文書偽造・変造等に該当する「前代未聞の重大な公務員犯罪」だ。

しかし、現在、大阪地検に提出されている最終的な決裁文書の「原本」とは異なる内容の「本当の原本」が、どの時点で、どのような形で存在していたのかが明らかにされなければ、そのような重大な犯罪行為が組織的に行われたことの嫌疑があるとは言えない。

つまり、大阪地検が任意提出を受けた決裁文書「原本」と開示された「写し」が同一であることが確認され、第一の「公文書書き換え」の可能性が否定された場合には、第二の「公文書書き換え」の可能性の有無が問題になるのであるから、それを指摘するためには、朝日新聞が、その根拠を具体的に示すことが必要となる。スクープ記事で、「確認」したとする「開示文書とは異なる決裁文書原本」が、実際に存在することを示さなければならない。


朝日新聞の報道に関しては、「情報源」及び「確認」の方法について、様々な可能性が考えられる。可能性が高いのは、財務省の内部告発者からの情報又は資料の入手、検察関係者からの情報又は資料の入手の二つだ。

前者については、内部告発者の資料の真偽に問題がなかったのかどうか、が重要だ。一般的に、内部告発には様々な動機・事情が考えられる。極端な場合、決裁文書の「原本」として朝日新聞が確認したものが、すでに「書き換え」されたものである可能性もないではない。また、後者の検察関係者からの入手の場合、それ自体が、捜査情報漏洩という全くの違法行為であるので、情報源は絶対に明らかにすることはできず、事は非常に厄介だ。


以上のとおり、今回の「森友決裁文書書き換え問題」については、2つの可能性に分けて考える必要がある。第一は、行政庁である財務省の国会への報告に関して、虚偽説明や書き替えられた文書の提示が行われた可能性であり、「財務省」対「国会」という問題だ。行政機関が行政文書の原本を国会に提示するのは当然であり、検察の捜査や任意提出は言い訳にならない。

一方、第二の可能性は、国会との関係だけではなく、「財務省」という行政組織の内部で、その意思決定のプロセスを正確に記録しておくべき決裁文書の原本が組織内で偽造・変造されたという、組織自体の正当性に関わる問題だ。もし、朝日新聞が、その嫌疑の根拠を提示した場合には、財務省としても、第三者委員会等を設置して徹底的に調査することが必要になるであろうし、検察捜査にも最大限協力すべきであることは言うまでもない。

第一の可能性の問題が「一回表」の攻防だとすると、そこで行われるべきことは、まず、財務省側が、大阪地検に保管されているという最終的な決裁文書の原本を提示することだ。それによって、攻防は「一回裏」に入り、そこでは、決裁文書の原本が、現在の内容になるまでの間に、内容が異なる決裁文書が存在していたことについて、朝日新聞が具体的に資料を提示することが必要となる。

ところが、この二つの可能性、両者の攻撃防禦が混同され、場外乱闘状態となって、野党と政府の攻防や、マスコミ報道が行われている。それが、一層の混乱を招いているように思える。













http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK241] ペテン師は嘘がバレたら去るものだ なぜ、この首相は居座っているのか(日刊ゲンダイ)
 


なぜ嘘がバレても辞めないのか 権力亡者の首相が居座る謎
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224676
2018年3月8日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による

  
   驚異の楽観主義(C)日刊ゲンダイ

 アベ1強にあぐらをかき、デタラメの限りを尽くしてきた安倍首相の内堀も埋まりつつある。森友学園問題をめぐる財務省の決裁文書改ざん疑惑が新展開だ。財務省は大阪地検による捜査を理由に、野党が要求する説明や資料提出を拒否。「ゼロ回答」で逃げていたが、安倍の身内の自民党からも調査報告を求める圧力が強まり、対応せざるを得なくなった。財務省は8日、決裁文書のコピーを参院予算委員会の理事会に提出。理事会は紛糾し、野党はますます攻勢を強めている。

 局面が変わったのは、裁量労働制のデータ捏造問題でも「与党は官邸の下請けじゃない」とチクリとやった自民の二階幹事長が動いてからだ。国会への資料提出を拒む財務省は「原本は近畿財務局にある」「大阪地検に提出した」「捜査対象となっており、全ての文書を直ちに確認できない」などと二転三転。そこに二階が「どういう理由で資料を出せないのか、ちょっと理解できない」と口を出し、7日は自公幹事長会談で財務省に国会報告を求めることで一致。すぐさまアベ側近の西村康稔官房副長官に直言した。

 自公幹事長会談に同席した森山裕国対委員長も前日までの対応を一転。同様に西村に伝え、「野党は大阪地検に押収された資料の写しを(近畿財務局から)取ってきている」とクギを刺し、ようやくコピー提出に至ったわけである。

■進次郎の口火で党内も沸騰

「副幹事長会議で小泉進次郎筆頭副幹事長が〈今までの問題とは質が違う。与党としての自浄能力も試されている〉と口火を切ったことで、政権のやり方に批判的だった党内世論に火が付きました。この5年間で反アベ感情はオリのようにたまっている。安倍首相は党を無視し、友達を重用するオレ様政治のやりたい放題。その上、次から次へと疑惑が持ち上がり、地元に帰れば有権者からお叱りを受けてばかりなのですから鬱積する一方です」(自民党中堅議員)

 そもそも、森友問題の発端は籠池泰典前理事長夫妻と昭恵夫人との親密交際、その後タダ同然で払い下げられた国有地売却の不透明な経緯だ。疑惑のド真ん中にいるのは、安倍夫妻なのである。昭恵夫人が何らかの形で売買に関わりを持ったのか、首相夫人の威光が取引に影響を与えたのかが焦点である。

 財務省理財局長だった佐川宣寿国税庁長官は国有地売却をめぐる森友サイドとの事前の価格交渉を頑として否定。ところが、「廃棄した」と答弁していた交渉過程を記す文書が次々に出てくる。価格交渉を裏付ける音声データも存在する。その上、国会に提出された決裁文書は森友疑惑が報じられた昨年2月以降に改ざんされ、「特例的な内容となる」「本件の特殊性」という文言や、「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」との記載が消えたと報道されている。「特例的」「特殊性」は何を、あるいは誰を指しているのか。

 公文書改ざんは「懲役1年以上10年以下」の公文書偽造に問われかねない重罪だ。公文書が権力側に都合よく書き換えられたのなら、国家ぐるみの犯罪である。内閣総辞職が当然だ。ペテン師はウソがバレたら去るものだが、なぜこの首相は平然と居座っているのか。

  
   「働き方改革」でもメチャクチャ/(C)日刊ゲンダイ

息抜きの若手会食でまた「GHQ憲法を日本人の手で変える」

 国会を愚弄した恐るべき改ざん疑惑が浮上し、あれだけ騒いでいた北朝鮮の「国難」とやらも、“当て”が外れた。

「サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」「核保有国が非核保有国を核の使用で恫喝したのは事実上初めて」などと吹聴し、圧力一辺倒で北朝鮮危機をあおっていたが、国際社会は対話ムードにシフト。安倍はすっかり蚊帳の外だ。

 金正恩朝鮮労働党委員長は韓国の文在寅政権と連携し、4月末の南北首脳会談実施で合意。金正恩が朝鮮半島の非核化に言及したとの発表を受け、安倍と一緒に拳を振り上げていたはずのトランプ米大統領も一変。「非常に前向きなもので、世界にとって素晴らしいことになるだろう」と歓迎し、米朝対話に向けた動きが加速している。

 追い詰められている安倍のもっぱらの息抜きは、“魔の3回生”と呼ばれる安倍チルドレン以下、若手議員との会食だという。6日も1回生を公邸に招き、「GHQ(連合国軍総司令部)によって作られた今の憲法を日本人の手で(変えるための)条文作りの作業に積極的に参加してください」と悲願の憲法改正について一席ぶっていた。この状況でも、9月の党総裁選までもつとタカをくくっているのか。

「一種の成功体験とでもいうのか、これまで数々の問題を乗り切ってきたと自負する安倍首相だけが、妙に楽観的に捉えているようなんです。今回も時間が過ぎれば何とかなると考えているフシがある」(別の自民中堅議員)

■国会前に響く「総辞職!」コール

 国内外で恥をさらす無能首相がなぜ改憲をほざき、3選などと寝言を言っていられるのか。内閣総辞職を求める世論は日に日に大きくなっている。7日の国会前デモには1000人を優に超える市民が集まり、「総辞職!」「総辞職!」のコールが響き渡った。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「平日夜にあれだけの人数が集まるのですから、一般市民がどういう目で安倍政権を見つめているかは明白です。疑念しか抱いていない。決裁文書改ざん疑惑でどんな対応を取るのかも見透かしているのです。これまで同様にその場しのぎであしらえば、抗議活動は膨れ上がることになるでしょう」

 今国会は安倍自身が「働き方改革国会」と名付け、デタラメ答弁で破綻の引き金を引いた。アベ応援団の財界が求める裁量労働制拡大をゴリ押しするため、厚労省のインチキデータを根拠に「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働者より短いというデータもある」と強弁したことからシッチャカメッチャカになった。8本の法案を一本化した働き方改革法案から、裁量労働制拡大法案の分離に追い込まれた。

 今国会最大の焦点だった「働き方改革」の無様な結末に、恥も外聞もないのか。こうも権力にしがみつくのは、厚顔を通り越して別の理由があるとしか思えない。

「通算4期目を目指して猛烈な選挙戦を展開しているロシアのプーチン大統領もそうですが、絶対的な権力に固執する政治家には理由がある。よほど信用できる人物に禅譲しない限り、寝首をかかれるリスクを抱えるからです。安倍首相も権力を手放した時に起き得る何かに怯えているのか。森友問題の核心に昭恵夫人が関わっているからなのか。あるいは、さらに大きな闇が潜んでいるのか。そう勘繰ってしまいます」(五野井郁夫氏=前出)

 かたや、籠池夫妻は逮捕から7カ月。いまだ初公判は開かれず、保釈も認められず、接見は弁護人のみの厳しい状況下で拘置所暮らしを強いられている。権力の横暴をこれ以上許していいはずがない。




























  



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK241] ここにもいた官邸御用記者が「テレ朝細川記者」、自民党強行に予算委員会開会(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/03/post-c374.html
2018-03-08


白ける〜

慌てて付けたNHK,自民党議員がおべんちゃら質問の最後だ
った。

次は野党議員の質問かと思いきや、財務省の調査とやらが野
党議員に出されたがl、中身が空っぽだったことで野党議員は
それに反発して予算委員会に出てこなかった。

予算委員会強行で、委員長と与党理事とが何度も話し合いの
ような物をしていたが、それが終わると委員長は民進党議員の
名前を呼びあげ、当人がいないにもかかわらず、質疑再開、質
問時間がカウントされていく。。

本人不在のまま、時間だけが刻々と過ぎていく。

本人がいないから間が持てないので、NHKは「国会中継」は質
疑が始まりしだい放送します。のテロップと共に「小笠原、父島
の海」を延々と流し続けるばかり。

唐突に予算委員会の場面が映し出された。

公明党議員の質問時間が来たからだ。


森友改ざん文書の質問は、予定通りほんの数分で終わってし
まった。

政府は楽なものだ。

国会で追及された時、安倍首相「十分の審議を尽くした」
大見え切るのだろう。

蓮舫のツィートより
>参議院予算委員会理事会に出された財務省からの提出資
料は、すでに国会に出された決裁文書、そして議員らが見つ
けたチェックが入っている同じ内容の文書。契約当初の他の
決裁文書はない、と明言するとしていたものが「調査中」とまだ
他にもある可能性を財務省が示唆。とても委員会にならない


与党のやりたい放題・でたらめ国会は健在なり。

朝日新聞は国民の知る権利に応えてくれて、森友決裁文書の
書き換え疑惑を大スクープして見せたが、テレ朝、羽鳥モーニ
ングショーは、全く他人事のように報じない。

気持が悪いほど無視、それよりは南北党首会談・融和の方が
最重要という事か。

今日の主題テーマは、南北党首会談&トランプの対応で、自
国の官僚の由々しき文書改ざんより、他国の首脳会談の方が
大問題らしい。。。。

その中でいつも官邸寄りの発想や物も見方をする細川記者の
発言にはビックリ仰天。

細川記者は、安倍首相とトランプは二人羽織をやっていると。

ハア?(笑)

羽鳥がどちらが操る方か操られる方かと聞くと、なんとトランプ
の後ろにいるのは安倍首相だそうだ(笑)

まさか、ミツグ君&アッシー君が、二人羽織の後ろの役をやる
と誰が思うだろう。

今まで色んな動画や写真を見てきたが、どう見ても、トランプに
良いようにやられているのは安倍首相で操る方ではないよなぁ。

無理くり擁護も度が過ぎると、哀しい気分になる。

安倍政権になって以降、ひるおびの矢代弁護士、グッディの北
村弁護士、そしてモーニングショーの細川記者や田崎スシロー
と言い、番組に一人や二人、異分子というか、政権擁護担当が
入り込むことになっているのか。

しかも論理がめちゃくちゃなのに、あたかも自分が正義の様に
取り繕って声高に言い募る人達。

声が大きければ、ネトウヨなんてすぐに騙されるだろう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友学園「決裁公文書」書き換えと偽造の違い(森功のブログ)
森友学園「決裁公文書」書き換えと偽造の違い
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-asyuracom-2220.html
2018-03-08 森功のブログ


 ガス抜きか反発かはさておき、自民党サイドの要請もあって財務省が国会に提出した森友決裁文書のコピーは、野党の持っているそれとほぼ同じ。なんとも不誠実な対応というほかありませんが、与党・官邸ともに財務省の責任に矮小化して乗り切ろうとしています。

 なお昨日のブログで、捜査は簡単などと書いてしまいましたが、お詫びした上でやや訂正します。やはりこの先の捜査にも争点はあるようです。

 実は、財務省の証拠隠滅等の告発を受けた大阪地検はそこから今度の公文書書き換え問題にシフト、すでに捜査を進めていたようです。その争点は、変わっている部分が重要事項かどうか、意図して変造したのかどうか。たとえば自民党側の主張している「説明部分を簡略化しただけ」という抗弁は、そこを踏まえ、「国会議員に取引内容をわかりやすく説明するために特例という表現を省いた」という趣旨なのかも。もしその妙な理屈が通れば、不信が募る書き換えにとどまり、文書偽造という法的な刑事罰に問うことが難しくなるそうです。

 しかし、政府や官邸に、なんとか国会質疑の場で特殊性を薄めたかったという意図があったのはミエミエ。まさに首相夫人のかかわった特殊性がどう土地取引に影響したかという点は、依怙贔屓疑惑の根幹にかかわる重大事項であり、その変造という以外にないように思えます。そこをどうどうとらえるか。国民の問題意識の話にもなるように感じます。


前回記事
捜査も簡単「森友決裁」公文書偽造(森功のブログ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/902.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 確定申告控え作成 国税庁“佐川批判対応マニュアル”の中身(日刊ゲンダイ)
   


確定申告控え作成 国税庁“佐川批判対応マニュアル”の中身
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224680
2018年3月8日 日刊ゲンダイ

  
   こっそり批判対応マニュアルまで準備(C)日刊ゲンダイ

 こっそり、佐川批判対応マニュアルまで作成していた。

 森友問題をめぐり、昨年の通常国会で財務省の理財局長として「書類は廃棄した」などと偽りの答弁を繰り返した佐川宣寿国税庁長官。フザけた対応への怒りから、「納税者一揆」が巻き起こっているが、国税庁は納税者から佐川長官の辞任などを求められても、税務署員に「所管外のことについてはお答えできない」と応じさせるよう徹底させていた。

 国税庁が各地の出先機関に佐川マニュアルを要請したのは2月上旬ごろだったとみられる。

 同月16日の確定申告のスタートを控え、国税庁が佐川批判に神経をとがらせ、国税当局内で意思統一を図ろうとしたようだ。

 共同通信の取材に対し、国税庁は「所管行政以外に関心が集まっており、確定申告時期に現場職員が困らないよう(対応を)確認した」と説明。現場の円滑な業務遂行のためにも、佐川長官はいい加減、責任を取ったらどうか。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 供述は得られた。あとは物的証拠を待つのみ…<森友・公文書改ざん>財務官僚が自供「国会議員用別バージョン」の存在(田中龍作





【森友・公文書改ざん】 財務官僚が自供「国会議員用別バージョン」の存在
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017698
2018年3月8日 17:08 田中龍作ジャーナル


財務省から届いた決裁文書を配布する野党の党職員たち。4冊で1セットだ。=8日午前9時10分頃、衆院第16控室 撮影:筆者=

 「国会議員に見せるのでチェックしていたんです。照合する必要がありましたから」。

 野党合同ヒアリングが終了した後、福島みずほ議員(社民)のもとに歩み寄ってきた井口裕之・国有財産企画課長は、悪びれることなく言った。「語るに落ちた」を通り越した「自供」でさえあった。

 今や主戦場の感がある衆院第16控室であったきょうのヒアリング。野党議員たちはいつにも増して厳しく財務官僚を責め立てた。

 原本の写し(コピー)を提出するとしながら、結局、財務省が出して来たものは、昨年3月、国会に配布したものと同じだったからだ。

 焦点はきょうも「調書」部分だった。改ざん前の調書(原本)には、安倍昭恵夫人が名誉校長を務める森友学園に不当に安く払い下げられた経緯などが記されている。

 昨年3月、国会に配布された「調書」にはファイルに綴じられた際のパンチ穴の跡がある。だが、5日に野党議員たちが近畿財務局で入手した調書のコピーには、パンチ穴の跡がない。

 「この2つの調書は違う所から出ているのではないか?」福島みずほ議員(社民)が核心に迫った。


膨大な決裁文書に目を通す野党議員。予想通り同一だったこともあり、ニガ笑いがもれた。=8日午前9時10分頃、衆院第16控室 撮影:筆者=

 5日、野党議員たちが乗り込んだ近畿財務局で、カラクリの一端がのぞく場面があった。ファイルに綴じられていた調書を見つけた森ゆうこ議員(自由)が職員にコピーを取るよう依頼した。
 
 調書6枚のコピーにしては時間がかかり過ぎるので、福島議員が事務官室に踏み込んだ。その時、職員はファイルの調書とPC画面とを入念に照合していた。

 コピーを取るにあたって近畿財務局は本省にお伺いを立てていた。当然、井口課長の耳に入る。

 井口課長がきょう、福島議員にわざわざ説明に来たのは、カラクリがカラクリでないように取り繕うためではないのだろうか。

 調書がひとつしかないのであれば、紙のファイルとPCを照合する必要はない。

 ヒアリングの冒頭部分で野党議員が迫った。「一番のポイントはこれ(財務省が提出した文書)以外のものがあるのか、ないのか? これだけですよ」。

 財務省は「現時点ではお答えできない」と答弁する他なかった。


「大阪地検に提出したのはいつか?」検察に提出した決裁文書も改ざんされていた可能性があるため、川内博史議員(立民)が質した。=8日午前9時10分頃、衆院第16控室 撮影:筆者=

     〜終わり〜



財務省「森友文書」ねつ造疑惑野党合同ヒアリング 2018年3月8日






























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 安倍夫婦のために日本の政治、官僚組織が腐っていく。(かっちの言い分)
安倍夫婦のために日本の政治、官僚組織が腐っていく。
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201803/article_8.html


昨日からの予想通り、財務省は決裁書の原本は出さなかった。原本があるのかと、野党合同委員たちが財務省役人に聞くと、あるともないとも言えないという。これは、誰に聞いても「ある」ということだ。検察と朝日に原本を抑えられているので、「無い」と嘘を言えないのである。

日本の政治が、安倍夫婦の個人的な行いに振り回されている。本当に憲政史上にいい意味でなく残る首相である。自民幹事長の二階氏が大大見得を切って財務省へ原本の文書を出すように言ったが、昨日安倍首相と二人で会食して、何を話したかわからないが、今日の結果はその話の筋書き通りであろう。自民も不満を持っているというポーズで言っただけであろう。

我々が知りたいのは、朝日新聞が報道したように、決済文書に森友の「特殊性」、「学園に価格提示を行う」という表現が入っている文書である。今日、毎日新聞が近畿財務局が大阪航空局に出した決裁書の中にも「特殊性に鑑み」、「学園に価格提示を行う」という表現が使われている文書を公表した。財務省は、今職員からの聞き取りをして調査していると言っているが、文書を調査しているのではなく、文書を持ち出し、新聞社へ渡した職員をヒアリングして犯人探しをしているということだ。

夜のNHKは麻生大臣が、財務省では決裁文書の書き換えは、そう珍しいことではないと聞き捨てならない話を放映していた。如何にもNHKである。どの法律家も公文書偽造と大罪と言っているのに、そんな報道すること自体不謹慎である。

これだけ、国会で国会、世間で騒ぎになっているのに、検察は無のつぶてである。個人的には、検察は起訴しないように、政府の方から手が回っていると思っている。不起訴にしたら、検察は全く腐っているので、検察審査会で起訴して裁判ではっきりさせるしかない。裁判になれば、証拠も審理も公開となる。もうこれしかないように思える。

別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00e/040/287000c
毎日新聞2018年3月8日

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 改憲緊急条項に私権制限 自民党がシレッと方針転換の理由(日刊ゲンダイ)
 


改憲緊急条項に私権制限 自民党がシレッと方針転換の理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224679
2018年3月8日 日刊ゲンダイ

  
   安倍政権にはデモは目障り(C)日刊ゲンダイ

 自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は7日、「改憲項目」の緊急事態条項に、政府への権限集中や、国民の私権制限の規定を盛り込む案を含む5つの条文案を提示。今後の対応は本部長に一任された。

 これまでは人権に配慮して、国会議員任期の特例的な延長に絞っていたが、なぜ、ここにきて、シレッと方針転換したのか。

 5日の非公式会合で、幹部のひとりは「南海トラフ巨大地震などで国会が機能しない時、国家緊急権の規定はあってもいい」と発言。南海トラフまで持ち出すところを見ると、ゴリ押ししてくることは間違いない。

「緊急事態」が宣言されれば、首相の意向が法律と同等の効果を持つ。国民は首相の言うことに従順に従わなくてはならない。「デモ」なんて“もってのほか”になる。ナチスドイツが1933年に制定した全権委任法も同じ趣旨。ヒトラーは「大統領緊急措置権」を乱用して独裁への道を開いた。改憲の中でも極めてタチの悪いシロモノだ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「緊急時の私権制限は災害対策基本法や国民保護法で規定されています。もし、追加で私権制限が必要なら、緊急政令への委任事項を増やせばいい。災害はあくまで口実です。安倍政権の狙いは戦争を遂行する際、『宣言』により、国民の異論を抑え込むことです。特に最近、『納税者一揆』や『裁量労働拡大反対』など、1000人規模で国民が怒りを表すようになった。それで、やはり緊急事態条項を改憲項目に入れておかないと、有事の際、抵抗されると心配になったのでしょう。安倍政権はとにかく、異を唱える国民が目障りで仕方がないのです」

 安倍政権の抵抗つぶしには、倍返しするしかない。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友文書「戦後初めての深刻な疑惑」共産・志位委員長「事実とすれば、内閣総辞職に値する問題だ」 








森友文書「戦後初めての深刻な疑惑」共産・志位委員長
https://www.asahi.com/articles/ASL385SRRL38UTFK01P.html
2018年3月8日18時12分 朝日新聞

  
  共産党の志位和夫委員長

志位和夫・共産党委員長(発言録)

 (森友学園への国有地売却問題で)国会に公式に提出された文書が改ざんされていたとなると、国会審議は成り立たない。野党が審議拒否しているのではない。政府与党が国会のまともな審議の前提を壊している。

 公文書改ざんで疑惑を覆い隠すという問題は戦後記憶にない。戦後初めてと言っていい深刻な疑惑が今、提起されている。事実とすれば、内閣総辞職に値する深刻な問題だ。公文書の偽造となれば、刑事犯罪になる可能性も大いにある。

 この問題は日本の民主主義にとって絶対に引けない、徹底的に追及する必要がある問題だ。

 ロッキード事件のときは、司法の解明と国政調査権(の活用)が車の両輪になった。司法と国会の究明が、お互いに矛盾することはない。それぞれ解明することがそれぞれの解明を促す。司法の捜査を理由に(説明を拒否)することは、絶対に成り立たない。それはロッキード以来の国会の歴史が証明している。(国会内の記者会見で)



志位委員長の会見

日本共産党 2018/03/08 に公開






















http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 森友公文書偽造で毎日新聞が“改ざん”を裏付ける決裁文書を公開! 改ざんは他の文書でも組織的に行われていた(リテラ)
森友公文書偽造で毎日新聞が“改ざん”を裏付ける決裁文書を公開! 改ざんは他の文書でも組織的に行われていた
http://lite-ra.com/2018/03/post-3852.html
2018.03.08 毎日が公文書の組織的改ざんを裏付ける報道 リテラ


    
      自由民主党HPより


 森友学園との土地取引をめぐる決裁文書の改ざん問題で、今度は毎日新聞が“改ざん”の信憑性を裏付ける証拠を明らかにした。

 情報公開請求で入手した同じく近畿財務局の決裁文書を紙面で公開し、朝日新聞が“改ざん前にあった”と報じていたものと同じ記述がそっくり残っていたと指摘したのだ。

 まずひとつ目は、2016年6月に森友に鑑定価格から約8億円も値引きして国有地を売却する方針を国土交通省大阪航空局に通知したときに作成された決裁文書。このなかの「財務局と航空局との協議」という項目のなかには、〈本件の特殊性に鑑み〉と書かれているという。

 そう。朝日の報道で、もとの決裁文書には〈本件の特殊性〉という文言があったが、国会提出の決裁文書ではそれが削除されていた、と伝えていたのと同じ文言なのだ。

 毎日新聞はさらにもうひとつ、2016年5月に近畿財務局が森友に売却予定価格を通知したときの決裁文書には、〈学園から早期に土地を買受けたいとの要請を受け〉〈学園に価格提示を行う〉という文言が記されていたと報じている。朝日は〈価格提示を行う〉という文言が削除されていたこと、さらに学園からの〈要請〉という部分が〈申し出〉という表現に置き換えられていたと報じていており、これも完全に合致する。

 そういう意味では、毎日の今回の記事は、朝日の報道の真実性を裏付けるものと言っていいだろう。

 ネット上では安倍応援団がこの報道に「別の文書だから関係ない」とか「朝日は別の文書を取り違えて比較しただけ」などと必死でわめいているが、そんな頭の悪さ丸出しの反論が通用するはずがない。

 たしかに、毎日が報じた文書は前述したように、朝日が改ざんを指摘した昨年2月に国会に提出された決裁文書とは別のものだ。しかし、だからといって、朝日が別文書を改ざん前の文書と勘違いしているなんてありえない。朝日は2日の第一報の時点で「契約当時の文書と、国会議員らに開示した文書は起案日、決裁完了日、番号が同じで、ともに決裁印が押されている」と書いており、別文書でない根拠をすでにしめしているのだ。毎日が報じた文書とも和田政宗自民議員がもち出した文書ともそれ以外の文書とも混同していることなどありえない。

■毎日の報道は改ざんが組織的に行われていたことの証明だ

 また、「別の文書だから関係がない」という弁明も何の反論にもなっていない。毎日の報道はむしろ、近畿財務局がこの時期につくられた数々の決裁文書に、朝日が報道した〈本件の特殊性〉〈価格提示を行う〉〈要請〉という文言や記述を使用していたことを証明するものだ。

 そして、森友問題が国会で大きな問題なった後、国会に決裁文書を提出する際には、こうした文言を削除、書き換えするという方針になっていたのではないか。

 実際、毎日は同じ記事で〈財務省が昨年5月、国会に提出した売却時の決裁文書にはこうした表現はなく、学園からの「要請」は「申し出」との表現になっている〉と指摘している。朝日が問題にした決裁文書だけではなく、ほかの昨年5月国会に提出された決裁文書でも、やはり改ざんをおこなっていたのだ。

 しかし、昨年5月の時点で国会に提出されなかった文書については、改ざんせずに放置していたため、今回、毎日新聞の情報開示によって、〈本件の特殊性〉〈価格提示を行う〉〈要請〉という文言や記述のある文書が発見されてしまったのだろう。

 いずれにしても、今回の毎日の報道は改ざんが組織的に、一定のルールにしたがっておこなわれていたことを意味するものだ。こんな確信犯的な行為を近畿財務局といった地方支分部局だけでやれるはずがない。明らかに財務省本省幹部の指示、そして官邸の圧力があったとしか思えない。

 だが、これだけ次々と犯罪を裏付ける証拠が出てきているのに、安倍政権と財務省はいまだ往生際の悪さを見せつけている。

 本日、参院予算委員会理事会に提出された決裁文書は、やはり昨年2月に国会に提出された文書と同じ「改ざん後」のもので、財務省側は「いま出せるものはこれがすべて」と言うのが精一杯。「改ざんはなかった」と言えないばかりか、「文書はこれだけしかない」とも明言できなかった。その上、同時期に作成していたほかの決裁文書では、改ざんしたと指摘されていた文言が残っていた──。

 疑惑を裏付ける証拠が出てきた以上、もう逃げることはできまい。財務省は観念して、一刻も早く改ざんの事実を認め、改ざん前の決裁文書を出すべきだ。

(編集部)





































関連記事
<毎日新聞スクープ!>森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし 情報公開で入手!⇒ネット「安倍、アウト〜!!
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http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 黄信号が点滅!安倍一強体制に思わぬほころび! 
黄信号が点滅!安倍一強体制に思わぬほころび!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_75.html
2018/03/08 22:31 半歩前へ


▼黄信号が点滅!安倍一強体制に思わぬほころび!

 安倍一強体制に思わぬほころびが広がり始めている。森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑に関する財務省の文書書き換え問題で、自民党各派の領袖から早期解明を求める声や、国会審議への影響を懸念する意見が相次いだ。

 安倍晋三の政権私物化には自民党内にも不満の声が充満している。森友事件、加計疑惑、スパコン疑惑、さらにはリニア疑惑とこの政権は疑惑まみれだ。

 だが、これまでは声を上げるきっかけがつかめなかった。しかし、今度の財務省による公文書書き換え疑惑は、政権の根幹を揺るがす大事件だ。安倍政権にとっては予期せぬ事態となった。

 このほころびが今後の展開次第では、抜き差しならない「亀裂」に発展する可能性がある。安倍一強体制に黄信号が点滅しだした! (敬称略)

*******************

岸田政務調査会長
 「文書の書き換えがあったとすれば言語道断で許すことはできない。疑惑が生じているので、財務省にしっかり説明責任を果たしてもらわなければならない」。

石原前経済再生担当大臣
 「国会はかなり視界不良になってきた。二階幹事長が言っているように、公文書があるならば明らかにしていくことが与野党問わず大切だ。国会運営に大きな支障が出ており、こういうときこそ、襟を正してしっかりしていくことが肝要だ」。

石破元幹事長
 「韓国と北朝鮮の状況など、国会で議論しなければいけないことは山ほどある。一日も早く、国会できちんと議論が行われ国民に対する責任を果たすようにしてほしい」と述べました。  (以上 NHK)



<森友文書>野党「解明進んでない」 自民「泥沼化」危機感
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000111-mai-pol
毎日新聞 3/8(木) 21:45配信

 
 参院予算委理事会での与野党、財務省の主なやり取り

 野党は、財務省が決裁文書に書き換え前と後の2種類の文書が存在するか否かを明言しなかったことに猛反発している。立憲民主、民進、共産、自由、社民の各党は8日の参院予算委員会を欠席し、攻勢に出た。与党は強引に審議を進めたが、野党を審議に復帰させて国会を正常化するメドは立たず、危機感も広がっている。【村尾哲、樋口淳也】

 8日の参院予算委理事会で、自民党は「資料提出を前提に与野党で委員会開催で合意した」と審議に応じるよう要求。野党は「疑惑解明は一ミリも進んでいない。国会をばかにしないでほしい」と反発し、協議は平行線をたどった。

 立憲、民進、希望の党など野党6党は幹事長・書記局長会談で、国会法104条に基づき国政調査権を発動し、政府にさらなる資料提出を要求する方針を確認した。6党による集会も開き、共産の小池晃書記局長は「事務所に『頑張って』『野党は力を合わせて』と電話が何本もかかってくる。国民は支持している」と気勢を上げた。

 ただ、「欠席戦術」が長引けば世論の批判を浴びるリスクも抱える。立憲の福山哲郎幹事長は「別の文書があるか明らかにするのは協議に応じる最低限の条件だ」と強調したが、慎重に世論を見極めて対応する構えだ。

 一方、与党は「書き換え」があったことを前提とする野党とは、そもそも接点を見いだすのは難しいという立場だ。先月28日に衆院を通過した新年度予算案は、憲法の規定に基づき、参院で議決しない場合でも今月29日には自然成立する。参院自民党幹部は「審議しなければ参院不要論につながる」と述べ、審議を進めた理由を説明した。

 ただ、野党との「落としどころ」が見つからず、国会審議が泥沼にはまりかねない状況には懸念も漏れる。自民党の岸田文雄政調会長は、自身の派閥会合で「書き換えがあれば言語道断だ。疑惑が生じているので、財務省には説明責任を果たしてもらわなければならない」と指摘。公明党の北側一雄副代表も「職員への聞き取りも国会に報告があると思う。しっかりと回答してほしい」と述べ、財務省に踏み込んだ対応を求めた。

 今回の文書提出は、6日に自民党の二階俊博幹事長が「文書を出せないのは理解できない」と迫ったのがきっかけだった。政府に対応を促し、国会運営を進める狙いだったが、野党は納得せず、対立は激化している。ある閣僚経験者は「二階氏が喝を食らわすのはいいが、場当たり的だった。シナリオを想定すべきだった」と漏らした。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 朝日新聞がんばれ!毎日新聞がんばれ!東京新聞がんばれ!地方紙もがんばれ! 
朝日新聞がんばれ!毎日新聞がんばれ!東京新聞がんばれ!地方紙もがんばれ!
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/f6adaa79386cd51a565382ef357e9009
2018年03月08日 ウィンザー通信


あらら!毎日新聞からも出ました!










頑張れ〜日本の新聞社!

















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<毎日新聞スクープ!>森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし 情報公開で入手!⇒ネット「安倍、アウト〜!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/126.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK241] (森友文書) 伊吹文明氏「朝日は『確認した』をもう少し具体的に」
【森友文書】 伊吹文明氏「朝日は『確認した』をもう少し具体的に」
https://gansokaiketu-jp.com/newsindex7-naiyou.htm#2018-03-08-%E6%A3%AE%E5%8F%8B%E6%96%87%E6%9B%B8-%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%B4%BE%E9%96%A5%E3%81%A7%E8%B2%A1%E5%8B%99%E7%9C%81%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%8B%A6%E8%A8%80%E7%9B%B8%E6%AC%A1%E3%81%90%E3%82%82%E3%80%81%E4%BC%8A%E5%90%B9%E6%96%87%E6%98%8E%E6%B0%8F%E3%80%8C%E6%9C%9D%E6%97%A5%E3%82%82%E3%80%8E%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8F%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%86%E5%B0%91%E3%81%97%E5%85%B7%E4%BD%93%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%80%8D

【森友文書】自民党派閥で財務省への苦言相次ぐも、 伊吹文明氏「朝日も『確認した』をもう少し具体的に」
http://www.sankei.com/politics/news/180308/plt1803080024-n1.html

森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑惑があるとの朝日新聞報道を受けて、自民党の8日の派閥会合では財務省への苦言が相次いだ。

 岸田派会長の岸田文雄政調会長は「書き換えがあったならば言語道断であり問題だ。財務省にしっかり説明責任を果たしてもらわなくてはならない」と注文した。麻生派会長代行の山東昭子元参院副議長は「国民からみて、財務省は日本の国の財産を預かる信頼できる存在の役所であるはずだ。きちんとした対応をしてもらいたい」と語った。

 二階派最高顧問の伊吹文明元衆院議長は「行政に対する国民を代表した質疑権は国会にある。朝日報道が全て事実ならば、憲法上大きな問題が生じる」と指摘した。

 同時に、朝日に対しても、「決裁当時の文書」を「入手」でなく「確認」としていることについて「どういうことなのかもう少し具体的に話してほしい。慰安婦問題では紙面を挙げて大謝罪をした前科がある」と注文を付けた。

http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK241] 財務省の説明は、今や「原本なるものは、存在しない」論に近い。写しならある。それは、紙とPDF形式があるといった具合いだな
財務省の説明は、今や「原本なるものは、存在しない」論に近い。写しならある。それは、紙とPDF形式があるといった具合いだな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/48c7de1b90685535275070e017501c6e
2018年03月08日 のんきに介護


笹山登生@keyaki1117さんのツイート。



原本を見せたくないばっかりに、

小学生が必死になって話をごまかしているみたいだ。

野党は、

これに対して審議拒否の作戦に出た。

しかし、野党の中に

審議に応じる政党がある。

維新の会だ。

6日、安倍は、

松井一郎らと会った。

この対応を取る確認だったのかな

(拙稿「午後2時10分から15分間、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長と会う安倍晋三。何かを渡す? それとも受け取るのか」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8b6eb9e383546611f35f3e904f824449

許せないのはNHKだな。

野党が審議拒否しても、一部の野党が出席しているため、

審議時間のカウントがなされる。

有田芳生@aritayoshifuさんがこうツイート。



与党の対応はずるい。

まず、提出された文書が改ざんされた後のものであることを秘すため、

カラーコピーを避けている。

カラーだと、

古い文書か否かが色で分かるからだ。

次に、

その文書につき、

「原本は絶対に他にない」と断言しない。

断言した後、

朝日が入手した文書と比較され、大阪地検にあると言われている元の決済文書を取り寄せられる

リスクを考えるからだろう。

思うに、

国政調査権を行使して、

決着をつけるべきだろう。

説明責任は、

財務省にあるのだ。

にもかかわらず、愚にもつかない言葉遊びで

ごまかす財務省に

このまま期待するわけには行かないからだ。

長島昭久@nagashima21さんが

こんなツイート。



惜しむらくは、

民進党の那谷屋正義・国対委員長が

与党の原本のコピーを明日(8日)に見せる申し出を受け入れたことだな。

原本といったって、

国会に提出した文書の原本である以上、

前に配布された文書とそっくり同じものであるはずだ。

これで、国会は、

野党欠席の中で空転して

国政調査権を行使するチャンスを失くしたんじゃないか。




http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/141.html

   

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