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2018年4月02日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK242] 「国民の方を向けば結果を出せる」と枝野幸男! 
「国民の方を向けば結果を出せる」と枝野幸男!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_12.html
2018/04/01 23:57 半歩前へ

▼「国民の方を向けば結果を出せる」と枝野幸男!

 名古屋を訪れた立憲民主党の枝野幸男は31日、「永田町の内側の権力ゲームでなく、国民の方を向けば結果を出せることをこの半年間で示してきた」と語った。

 しびと(死人)の臭いが漂う集団の離合集散には近づかない方がいい。

 あの連中は今どんな時期か分かっていない。今最優先すべきは野党が総力を挙げて安倍政権の森友事件を追及する時だ。権力ゲームを楽しむ暇などない。

 にも拘らず、どこそこと合流したい、などとズレタことを叫んでいる。だったらなぜ、分裂したのか?

 好きにしなさい。永田町の内側の権力ゲームに夢中になるがいい。早晩、消えてなくなる運命だ。

 頼むから立憲民主党に近づかないでくれ!



















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK242] アベノミクスの低迷が鮮明に!政府調査でも悪化、財政収支の目標達成できず 
アベノミクスの低迷が鮮明に!政府調査でも悪化、財政収支の目標達成できず
http://johosokuhou.com/2018/04/01/2911/
2018.04.01 13:00 情報速報ドットコム



官邸

安倍政権はアベノミクスの効果で日本の財政状況を改善するとして、2015年6月に国と地方の基礎的財政収支(PB)を2020年度までに黒字化すると発表しました。

それから3年が経過しましたが、最新の試算では2018年度のPB赤字額が対GDP比で2・9%となり、目安に届かなかったことが判明。

税収が想定を約4・3兆円も下回った上に、補正予算で歳出が拡大したことで財政状況は改善するどころか悪化してしまいました。

具体的な数字として、毎年の社会保障費の伸びを5000億円に抑え、歳出抑制でPBを約3・9兆円も改善しています。それに対して補正予算の歳出拡大は数兆円規模となり、結果的にPBは約2・5兆円の悪化になりました。

これは当初の想定以上に経済の伸び率が鈍化している事があると言え、アベノミクスの成長速度があまりにも酷い事を示しています。2014年の消費増税も日本の経済を低迷させており、行き過ぎた増税政策と弱い経済政策の相乗効果で悪化した可能性が高いです。


税収下ぶれで「目安」届かず アベノミクスの限界鮮明に
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y4RLYL3YULFA015.html
2018年3月30日05時09分 朝日新聞


経済財政諮問会議であいさつする安倍晋三首相(左端)。右隣は麻生太郎財務相=29日午後、首相官邸、岩下毅撮影

 政府は29日の経済財政諮問会議で、これまでの財政再建に関する取り組みの中間評価を公表した。税収が想定を約4・3兆円下回るなどして、歳出抑制の効果を打ち消し、財政再建が遅れたと分析。成長頼みのアベノミクスの限界が鮮明になった。

 政府は2015年6月、社会保障などの政策経費を借金なしで賄えるよう、国と地方の基礎的財政収支(PB)を20年度までに黒字化する目標を掲げ、実現に向けた財政再建計画を策定。16年度から3年間を「集中改革期間」とし、最終年度の18年度のPBの赤字額が国内総生産(GDP)に占める割合を1%に減らす「目安」を掲げた。だが、今年1月の最新の試算では、18年度のPB赤字額の対GDP比は2・9%と、目安に届かなかった。

 中間評価では、この要因を分析した。毎年の社会保障費の伸びを5千億円に抑えるなどの歳出抑制でPBは約3・9兆円改善した。ところが、補正予算で歳出が拡大し、PBは約2・5兆円悪化した。

 歳入面でも、経済成長が想定を下回り、税収が約4・3兆円下ぶれした。さらに安倍晋三首相が消費増税の実施を19年10月に再延期したことで約4・1兆円悪化し、歳出抑制による改善効果を大きく上回った。


「アベノミクスの成果」に隠された驚くべき「かさ上げ」トリックを暴く! このままいくと日本経済は破綻!? 〜岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビュー



植草 一秀×マット安川:どうなる?日本経済!アベノミクスとトランプノミクス2018年3月30日



ひろゆき「株価は確実に暴落するw」 アベノミクスのバブル崩壊はもうすぐ!?







































記事コメント

匿名
2018年4月1日 1:17 PM
安倍が終わると色んなもののインチキ捏造の修正が入るからやばいんだよなあ


匿名
2018年4月1日 1:23 PM
内需拡大には、低所得者への再分配が必要なのに、その逆をやってるんだもんなあ。
法人税を減税して、その減少分を消費増税でカバーしているんだから。
しかも、あらゆるものを値上げてして、生活保護を引き下げて、消費性向の高い貧困層を殺そうとしてるのだから、景気が良くなるわけがない。


匿名
2018年4月1日 1:49 PM
食品は大幅に小さくなっています。
https://blog-imgs-118.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/s_ice_screenshot_20180118-223458.jpeg


匿名
2018年4月1日 1:54 PM
2018年4月1日 1:17 PM
そうじゃねぇ。安倍が終わったら初めて安倍政権の不正があきらかになるんだ


匿名
2018年4月1日 1:58 PM
アベノミクスの実状
外国人に公金バラマキ
https://bluebokehblog.files.wordpress.com/2017/12/w0vqyev.jp


匿名
2018年4月1日 2:01 PM
民主党は3年で結果を求められたんだよなぁ
ずーっと目標を先延ばしして道半ばと言い続けるの?





http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK242] ダンディ・ハリマオさん / 「ソースが明示されていない場合は、すべてデマである」 
ダンディ・ハリマオさん / 「ソースが明示されていない場合は、すべてデマである」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c0bcfacc3bbc530e29eec5253d78aea3
2018年04月01日 のんきに介護


タイトルに示した命題を

見つけたのは、

サイト「カレイドスコープ 」の記事、

「『マスコミ頼り?』−官邸が流すデマに騙される愚民国家」においてだ。

「いい加減な情報を垂れ流すタイプは、ソースを隠す」

と言い換えてもいいと思う。

ソースが明らかにすると、嘘がバレるってわけだな。

管理人の

ダンディ・ハリマオさんが

こんな記述をしている。

――安倍晋三は、2015年9月4日の安保法制審議の国会をサボって大阪に行き、大阪読売TV「情報ライブ・ミヤネ屋」に生出演した。

この日、青山和弘もまた、安倍晋三をヨイショするために、特命によって東京からわざわざ大阪の讀賣テレビ(日テレ系・大阪)の情報ライブ・ミヤネ屋に呼ばれていた。

青山和弘がスタジオで発した数々のコメントは、観ているこちらが恥ずかしいほどの「質問ともアドバイスとも取れるような」安倍改憲を正当化する発言ばかりだった。

大阪人はバカだから簡単に騙されただろうが、明らかに官邸とともに入念に練ったシナリオがあることぐらい誰でも分かる。

この生放送と同じほぼ時間、近畿財務局9階で森友学園の関係者会議があった。――

☆ 記事URL:http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-5473.html

上の報告にある青山和弘がどんな男か、

下の動画を見ればよく分かる。

2018年度予算案 参院予算委員会で可決


なるほど、

自民党の政治の自浄能力が問題なのに、

野党にあるかのような問題にすり替えている。

ソースを明かさない

青山和弘のおっさんのアナウンスなど如何に信頼に値しないかは、

上の童画が何よりの物証だ。

騙されないためには、

ソースを明示しているか否かきちんとチェックしておく大切さを教えてくれている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 内閣の支持下がり、不支持が上がった読売調査 
内閣の支持下がり、不支持が上がった読売調査
http://85280384.at.webry.info/201804/article_13.html
2018/04/02 00:17 半歩前へ

▼内閣の支持下がり、不支持が上がった読売調査

 読売新聞社が3月31日と4月1日に実施した全国世論調査。内閣の支持下がり、不支持が上がった。それでも依然として支持率40%台はキープしたままだ。

 内閣支持率は42%となり、前回調査(3月9〜11日)の48%から6ポイント低下し、2回連続で下落した。

 不支持率は50%(前回42%)に上がり、支持率と逆転した。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 警戒!小泉進次郎、実は「CSIS」の操り人形! 
警戒!小泉進次郎、実は「CSIS」の操り人形!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_15.html
2018/04/02 00:39 半歩前へ

▼警戒!小泉進次郎、実は「CSIS」の操り人形!

 私は何度も「小泉進次郎には要注意」と警告してきた。なぜか?彼はCSISの操り人形だからである。

 マスコミによって「虚像」が作られる。「ポスト安倍」を見据えた読売が小泉進次郎を「売り出そう」と、積極的にPRに乗り出した。「石破茂・元幹事長らが政権批判を自重する中で、小泉氏の発言は際だっている」とヨイショ。

 ウソをついてはいかん。いい加減なことを言うものではない。石破は前から安倍を批判し、今も変わらない。だから安倍から嫌われ、干されている。

 小泉進次郎のどこがいい? 彼は常に後出しじゃんけんをする。言いたいことがあるなら、堂々と記者会見をして言えばいい。が、やらない。会議が終わった後、ドアの外で記者にボソボソつぶやく。やり口が姑息なのである。

 それどころか小泉進次郎は若手の中で最も危険な人物だ。なぜか?

 彼の背後には悪名高い「CSIS」や「ジャパンハンドラー」が陣取っている。

 議員になる前、進次郎はオヤジ、純一郎のコネでCSISの補助調査員として在籍していた。その時の進次郎の後見人がマイケル・グリーンである。

 ご存知、CSIS(米戦略国際問題研究所)は、外交や安全保障などで米政府に大きな影響力をもつ米国のタカ派シンクタンクだ。

 マイケル・グリーンは、CSISの上級顧問で元米国家安全保障会議アジア部長。彼をはじめ、リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイらはパンハンドラーと呼ばれている。米国の国益のために日本政府を陰で操る面々だ。

 もう、お分かりと思うが小泉進次郎はオヤジ、純一郎と同様、完璧な米国のヒモ付きだ。操り人形なのである。

 こういう人物を次期首相と、はやしてはならない。思い出してもらいたい。マスコミが民主党政権を散々たたいた結果、反動でモグラ穴から安倍晋三が飛び出した。知識も能力も見識もない男がある日突然、総理大臣の椅子についた。

 このように、マスコミの安易な報道が「偽りの英雄」を作り出し、取り返しのつかない結果を生んでいる。それが安倍晋三政権である。

 選挙運動の苦労もなく、エスカレーター式に”自動的”に国会議員となった小泉進次郎は、安倍晋三と同様のムジナである。

 同じ轍を踏んではならない。ニセの英雄を誕生させてはならない。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 散歩中の安倍首相に若者殺到、大変な人気!  


散歩中の安倍首相に若者殺到、大変な人気!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_14.html
2018/04/02 00:31 半歩前へ

▼散歩中の安倍首相に若者殺到、大変な人気!

 安倍首相は1日昼、東京・富ケ谷の私邸周辺を約1時間散歩し、途中で立ち寄った代々木公園で桜を観賞した。私邸に戻ると「一瞬、お花見気分を味わえた。非常ににぎわいがあって良かった」と記者団に述べた。

 この日は暖かい陽気で絶好の花見日和。首相は途中で着ていたセーターを脱ぎ、肩に掛ける場面も見られた。公園内では花見客から「頑張ってください」などと声を掛けられ、写真撮影や握手にも応じた。 (以上
共同通信)

********************

 この動画を見てもらいたい。散歩中の安倍晋三に握手を求めたり、カメラを向けるのはみんな若者たちだ。これが支持率を押し上げている原因の一つだ。

 この動画をとくとご覧願いたい。
https://mainichi.jp/movie/video/?id=5761738838001




安倍首相 私邸周辺の散歩で代々木公園のサクラ観賞





http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 検察が動くかは世論次第──佐川前長官、偽証罪で逮捕の可能性(週プレNEWS)
検察が動くかは世論次第──佐川前長官、偽証罪で逮捕の可能性
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180402-00102302-playboyz-pol
週プレNEWS 4/2(月) 6:00配信


自民党総裁3選に黄色信号がともっている安倍首相。官邸は森友問題を「官僚の責任」論で押し切る腹積もりか?


注目の証人喚問は肩透かしに終わった。佐川宣寿前国税庁長官は、核心部分について徹頭徹尾、証言拒否を貫いた。官邸の“防衛戦”は、今のところうまくいっているといえるだろう。

しかし、これによって政権への疑いが晴れたわけではない。安倍政権に引導を渡す“爆弾の導火線”はこれだけある!

* * *

とにかく腑(ふ)に落ちない証人喚問だった。

佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官は、4時間余りの質疑で、約50回にわたって“刑事訴追の恐れ”を理由に証言を拒否。そのくせ、森友学園への国有地払い下げについて、首相や昭恵夫人関与がないことだけは、「ございません」と断言した。

「佐川さんは質問者の向こうに国民がいることがわかっていない。見ているのは安倍首相と官邸だけ。そのことがはっきりとした証人喚問でした」(ジャーナリストの川村晃司氏)

野党議員の質問も、佐川前長官を攻めきれなかった。

昨年2月17日の衆院予算委で、「(国有地払い下げに)私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」との答弁を首相から引き出した福島伸亨(のぶゆき)前衆院議員が言う。

「野党の質問は迫力不足。佐川さんの証言はツッコミどころもあったのに、そこを突けなかった。例えば、佐川さんは国有地の取引問題を『自分なりに勉強した』と何度も証言した。だったら、野党議員はその場で『勉強は何を使ってしたのか? 取引の経緯を記した資料ではないのか? もしそうなら、その資料を提出しろ』と迫るべきでした」

福島氏によれば、佐川前長官は財務省内では徹底した“資料魔”として知られていたという。

「私が資源エネルギー庁の統括係長時代、電源特別会計の資料をまとめて財務省に持っていったことがあるんですが、そのとき、主計局の主査として対応してくれたのが佐川さんでした。財務省の知人にどんな人?と聞くと、『資料を徹底的に読み込んで、政治家や省幹部に対応する。24時間、部下に資料作成を要求する資料魔みたいな人』と苦笑していましたね。そんな佐川さんが国会答弁にあたって、国有地の取引について書かれた資料に目を通していないはずがない、と思います」(福島氏)

とはいえ、佐川前長官は徹底した証言拒否で、野党の追及をかわした。もはや、佐川前長官から引き出せるものは何もないのだろうか? 元検察官の郷原信郎(ごうはら・のぶお)弁護士はこう話す。

「佐川さんは自由党の森裕子参院議員に『森友問題について、今井尚哉(たかや)首相秘書官と話をしたことはないか?』と聞かれ、最初の2回は答えをはぐらかしていたのに、最後に『ない』と断言してしまった」

もし、検察の調べによって接触していたことが判明すれば、偽証罪での告発は避けられない。

「この証言は佐川さんにとって重大な禍根になるかもしれません」(郷原氏)

森友事件を取材する全国紙政治部記者も言う。

「大阪地検は佐川前長官と今井秘書官の通話記録を取り寄せたという情報もあります。それでふたりが連絡をしていたことがわかれば、重大な局面を迎えます」

重大な局面とは、佐川前長官の逮捕だ。郷原弁護士が続ける。

「検察は周りが想像する以上に世論を気にするものなんです。佐川さんは刑事訴追の恐れを理由に証言を拒みまくった。それで国民の間に、『だったら、本当に佐川の刑事責任を問え』というムードが高まれば、検察はその世論に押されて強制捜査に着手し、佐川さんの聴取、場合によっては逮捕に踏み切ることになるかもしれません」

もし、そうなれば安倍政権はレームダック(死に体)どころではない。

「内閣総辞職、あるいはそれをしのいだとしても、今年9月にある自民党総裁選への出馬を安倍さんが断念せざるをえない可能性が大です。私は後者のシナリオになる可能性が高いとみています」(前出・川村氏)

◆安倍政権と官僚の歪んだ関係。各地に存在する忖度改竄の土壌…。この続きは『週刊プレイボーイ』16号(4月2日発売)「安倍政権は逃げ切れない!」にてお読みください。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 安倍晋三に責任が65.0% 共同通信調査 
安倍晋三に責任が65.0% 共同通信調査
http://85280384.at.webry.info/201804/article_17.html
2018/04/02 09:21 半歩前へ

▼安倍晋三に責任が65.0% 共同通信調査

 共同通信の世論調査によると、森友学園への国有地の激安払い下げ事件に関する財務省の改ざん問題について「安倍晋三首相に責任があると思う」は65.0%だった。(敬称略)  



















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 産経新聞大誤報の真相「つぶすからな」取材もせず沖縄タイムス記者を恫喝〈dot.〉 
産経新聞大誤報の真相「つぶすからな」取材もせず沖縄タイムス記者を恫喝
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180401-00000013-sasahi-soci
AERA dot. 4/2(月) 7:00配信 


講演で中国人や韓国人について「嫌やなー、怖いなー」と言ったことをいったん否定し、筆者が録音した音声を確認する百田尚樹氏。主催者らが囲み、取材の様子をネット中継した=2017年10月27日、沖縄県名護市


 行き過ぎた表現があった――。

 2017年12月に沖縄県内で起きた交通事故で、「米兵が日本人を救出した」とする報道をめぐって、産経新聞は「事実関係の確認が不十分」だったとして記事を削除。沖縄タイムスと琉球新報に謝罪した(18年2月8日付紙面に「おわびと削除」を掲載)。

 沖縄タイムス記者・阿部岳は、自著『ルポ沖縄 国家の暴力』(朝日新聞出版)のなかでデマを垂れ流すメディアのあり方を問うている。いまだ沖縄2紙に向けられる“根拠なき批判”。その当事者でもある阿部が、今回の騒動をリポートする。

*  *  *
 真っすぐな視線を向けられ、答えに窮した。取材相手の女性(19)がふいに聞いてきた。「米軍が良いことをした時には何で書かないんですか」。良いことをしたのかどうか、そこが分からないからです。出かかった言葉はしかし、のみ込むしかなかった。

 昨年12月、沖縄県の高速道路で起きた多重事故。米兵が自らを犠牲にして日本人を救った、その英雄的行為を「反米」の沖縄タイムスと琉球新報の2紙は黙殺した――というデマがものすごい勢いで広がっていた。

 産経新聞ウェブ版の記事が起爆剤になった。「米軍の善行には知らぬ存ぜぬ」「メディア、報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」。激しい言葉がネットの波に乗った。

 沖縄タイムスの同僚は早い段階で、記事を書いた産経の高木桂一・那覇支局長(当時)が県警に取材していなかった事実を把握していた。事故は警察。火事は消防。新聞記者なら、1年生でもまずは聞く。電話をたった一本かけるだけで、米兵による日本人救助は確認できない、という事実が分かった。新聞社として、およそ考えられない欠陥取材。沖縄2紙を批判するために、あえて事実関係を無視したのではないか、とさえ私たちは疑った。

 反論するか。ただ、米兵が意識不明に陥っていた。ことさら救助を否定することで、ただでさえ大変な状況にあるご本人や家族を傷つけるのではないか、と二の足を踏んだ。産経が唯一の柱にしていた米軍も最終的に救助を否定するに至り、琉球新報、次いで沖縄タイムスが経緯を報道。産経は謝罪と記事の削除、高木氏の更迭など関係者の処分に追い込まれた。

 2紙の編集局長は「率直にわびた姿勢には敬意を表する」などとコメント、大人の対応を見せた。だが、産経が誤りを認めるまでの2カ月間、2紙はネットで、会社への電話で、浴びせられる罵声に耐え続けてきた。おとしめられた評価はとても回復できない。私が会った女性の、不可解そうな表情が忘れられない。

 高木氏はこれまでもウェブ版で「沖縄2紙が報じないニュース」というシリーズ記事を書き、2紙を厳しく批判してきた。私自身を対象にした記事もあり、今もそのまま載っている。

 17年10月、作家の百田尚樹氏が県内で講演した。基地反対運動の現場にいる人の半分は中国人、韓国人だというデマを前提に「嫌やなー、怖いなー」と言い、「日当が何万円と払われている」「中核は中国の工作員だ」と主張した。

 事前に主催者に申し込んでから取材に行ったので、私の名前が百田氏に伝わっていた。壇上でマイクを握る百田氏は客席の私を一方的に名指しして、嘲笑を続けた。後で数えたら、2時間20分の講演中に22回、「阿部さん」と呼んでいた。「中国が琉球を乗っ取ったら、阿部さんの娘さんは中国人の慰み者になります」という発言まであった。

 百田氏や主催者が私を敵視していることは明らかだった。それでも、発言を問題視して記事にするなら、百田氏の言い分を聞かなければならない。それが公平に近づくための努力であり、メディアの鉄則であり、記者の基本動作である。

 講演後の百田氏を舞台袖に訪ねると案の定、主催者ら10人以上に取り囲まれ、動画撮影とネット配信が始まった。それでもいつも通り取材は続け、百田氏のコメントを聞いた。中国や韓国を差別していないと主張したこと、「日当」や「工作員」の発言については根拠がないと認めたこと、を翌日紙面の記事に盛り込んだ。

 この時、高木氏も会場にいたらしい。後日、産経ウェブ版に記事が出て初めて知った。記事によると、私の「取材姿勢は『差別発言ありき』で、『百田氏はヘイトスピーカーだ』というレッテルを張り、バッシング報道を展開する魂胆があったと受け取れた」という。

 新聞記者は人を批判することも多い。当否は別として、自らが批判されること自体は謙虚に受け止めなければならないと思っている。ただ、高木氏は彼にとって「味方」ばかりの現場にいながら、私に接触しようともしなかった。記事はこう始まっていた。「あれが『新聞記者』だというのか」。少なくとも私は、百田氏の言い分を聞いた。

「なぜ声を掛けてくれなかったのですか」。実は、高木氏に電話をかけて直接、質問したことがある。高木氏も「ちょうど話が聞きたかった」という。「では会いましょう」と持ち掛けると、突然、何の脈略もなく罵声を浴びせられた。「あんたの都合なんか知らないよ」「つぶすからな」「ヘビみたいな男だ」「受けて立つよ。おれは産経の顔だからな」。まだ直接向き合ったことさえない社会人の発言ではない。

 仕方がないので、産経新聞社広報部に同じことを尋ねた。「(百田氏講演会の)傍聴記だったため直接の取材は控えましたが、今後は可能な限り取材に努めます」という答えだった。可能な限り取材する。メディアとしてあまりにも当然のことだが、それが欠落していた産経の報道は、「米兵が日本人救助」虚報や私に関する記事に限ったことではなかった……。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 安倍首相が私邸周辺を散歩 通行人らと握手や写真撮影(暗殺の危険も顧みず、必死のパフォーマンス?!)
人気は知らぬが、敵も多い筈のこの首相。迂闊に「こんな人たち」に近寄れば、北朝鮮の要人の様に暗殺される可能性もあるはずだが。支持率低下のイメージ払しょくのため、必死のパフォーマンスに見える。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
https://www.47news.jp/1667145.html

安倍首相が私邸周辺を散歩 通行人らと握手や写真撮影
2018.2.18 17:49 共同通信

安倍晋三首相は18日、東京・富ケ谷の私邸周辺を約1時間半にわたり散歩した。快晴の下、白いコートと運動靴姿で代々木公園などをゆっくりと散策し、私邸に戻ると「気持ち良かった」と記者団に語った。通行人と握手や写真撮影に応じる場面もあった。

動画↓↓
https://youtu.be/xooaEtBcn0o


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 この記事にはないが。パンダの様に「ワカモノ」に集られる場面はどのように撮影されたのだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 民進系3党、連合の政治介入阻む力が必要/政界地獄耳(日刊スポーツ)
民進系3党、連合の政治介入阻む力が必要/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201804020000280.html
2018年4月2日9時49分 日刊スポーツ


 ★先週3月31日、立憲民主党は結党以来初の地方幹事長会議を開いた。その中で党代表・枝野幸男は民進党や連合が仕掛ける民進党系3党再結集について「政党の離合集散に与(くみ)する形で対応するつもりはない」とするものの、「政治家個人として立憲でやりたいという人は歓迎するという方向は一切変わりない」と従来の姿勢を崩さない考えを示した。

 ★その前日、民進党は両院議員総会を開き党代表・大塚耕平が新党構想を説明。反対を押し切り強引に了承を取り付けた。大塚は早速、希望の党の民進出身者らに呼び掛け新党への参加を促す。また記者団に「今回の呼び掛けは新たな結集であり数合わせではない。野党第1党の党首に中心になっていただきたい」と枝野に再エールを送った。とはいえ今は国会開会中で森友問題で野党6党が足並みをそろえて打倒安倍政権を訴えていた最中。このタイミングでの動きは3月5日に民進党幹事長・増子輝彦が会見で「メーデー前、4月中に新しい政党に生まれ変わりたい」と発したところからの逆算だ。

 ★思えば昨年末も民進・希望は新党結党に動いたが民進党内の無所属の会の猛反発で白紙に戻った経緯がある。「メーデーまでにというのは連合の都合だ。この新党は別名、神津新党と言われていて、連合会長・神津里季生が連合右派を結集したいという思惑から分裂後幾度となく画策されている。今回も神津の意を受け、連合中央執行委員で総合政治局長・井村和夫が根回しに動いた。その時のスローガンは『もう1度民社党を作ろう』だ。井村は電機連合出身。前回は大反対した無所属の会も今回、民進党国対委員長・平野博文が反対の異を唱え一枚岩が崩れたが、平野はパナソニック労組の支援を受けているからだ。まさに今回の動きは電機連合主導で動いているといえる」(民進党関係者)。今の民進系3党は連合の政治介入を阻む力が必要。神津新党では何も変わらない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 昭恵の国会招致必要が60.7% 共同通信調査 


昭恵の国会招致必要が60.7% 共同通信調査
http://85280384.at.webry.info/201804/article_16.html
2018/04/02 09:18 半歩前へ

▼昭恵の国会招致必要が60.7% 共同通信調査

 共同通信の世論調査によると、森友学園への国有地の激安払い下げ事件を巡り、安倍昭恵の国会招致が必要だとする答えは60.7%、不要は34.8%だった。 (敬称略)    



佐川氏の証言「納得できない」75%
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180402-00000000-nnn-pol
4/2(月) 0:00配信 NNN



日本テレビと読売新聞が週末に行った世論調査で、森友学園の問題をめぐる佐川前財務省理財局長の証人喚問での説明について、75%の人が「納得できない」と答えた。

世論調査では、決裁文書の改ざんの経緯を明らかにしない一方で、安倍首相らの指示はなかったとした佐川氏の証言について、「納得できない」との答えが75%に達した。

また、安倍首相の昭恵夫人については、国会に呼んで「説明を求めるべき」が60%となった。

その一方、国会で、今後、森友学園をめぐる問題を優先して議論すべきとは「思わない」と答えた人は60%にのぼった。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 危機に立つ安倍政権一覧へ 「千丈の堤も蟻穴より崩るる」(『韓非子』)(解散で死中に活求めよ?!)
 今までの支持率落下と、今回のそれとは異なるとの意見がある。今回は法案強行採決と異なり、政権に対する信頼に関わる事態、と言えるからだ。
支持率が回復しないなら、内閣不信任決議と衆院解散、総選挙に打って出るという策もあるというが。それに踏み切る度胸が、安倍っ茶魔君にはたしてあるのか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2018.04.01 危機に立つ安倍政権一覧へ
「千丈の堤も蟻穴より崩るる」(『韓非子』)
http://www.jacom.or.jp/column/2018/04/180401-34960.php
◆安倍政権「森友」で躓く

 2012年12月の衆院選に勝利して政権を取った第二次安倍政権は、第二次大戦後の最強の政権になりました。衆院選は、2012年12月につづいて2014年12月と2017年10月の衆院選に勝利しました。衆院選3連勝です。それだけではありません。2013年夏と2016年夏の二つの参院選において勝利。国政選挙5連勝です。さらに2014年春の統一地方選にも勝ちました。野党の不甲斐なさに救われたとはいえ、これほど連戦連勝した政権は過去にはありません。しかも自公連立体制は安定しています。2018年9月の自由民主党の総裁選における安倍総裁の三選も確実視されていました。
 しかし、事態は急変しました。森友学園事件に関連して財務省理財局の決済書類改ざんという驚くべき不祥事が明らかになりました。行政府が国権の最高機関である国会をだましたのです。安倍内閣の責任重大です。内閣は総辞職を含めて何らかの道義的責任を取らなければならないのです。
 しかし麻生財務相(副総理)は、野党の引責辞職要求を拒絶しています。安倍総理も麻生財務相の職務続行を求めています。安倍総理と麻生財務相は、佐川前理財局長に責任を取らせることによってこの事態を乗り切ろうとしているようにみえますが、これで済むとは、とうてい考えられません。役人にだけ責任をとらせて政治家が責任を逃れることには自民党内からも批判の声が上がっています。この批判を抑え込むことは至難です。安倍総理は袋小路に入り込んだようにみえます。

◆政権内の複雑な関係

 麻生財務相は安倍政権の生みの親であり、菅内閣官房長官とともに安倍政権を支えている安倍政権の大黒柱です。しかも森友問題は安倍総理夫人の軽率な行動と無関係ではありません。この事件の責任を負うべきは安倍総理の方です。安倍総理としては麻生財務相に責任をとらせて自らの総理としての地位を守ることを潔よしとしない心境にあると推察されます。
 安倍総理には二つの道があります。第一は安倍総理、麻生副総理ともに生き残ること、第二は麻生財務相に責任をとらせて安倍内閣の存続をはかることです。もっとも第二の道をとって安倍総理だけ生き残ったとしても安倍政権の安泰が保障されるわけではありません。安倍総理を待っているのは茨の道です。安倍総理と麻生副総理は第一の道を貫こうとする可能性が高く、これから安倍・麻生体制と反安倍・麻生勢力との闘いが始まると考えられます。どちらが優位に立つかは世論の動きによって決まります。

◆安倍内閣支持率急落

 去る3月9‐12日に実施された時事通信社の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比9.4ポイント減の39.3%と急落しました。不支持率は8.5ポイント増の40.4%でした。支持は3割台に落ち、不支持は支持を上回りました。原因は森友学園の問題に関する財務省の決済文書の改ざん事件が政権への打撃になったのです。
 安倍内閣の支持率が急落した結果、安倍総理の求心力は低下しています。野党各党と自民党内の批判派は勢いづいています。
 安倍総理が今最も力を入れているのは憲法改正ですが、野党でありながら憲法改正に熱心だった「維新」は慎重論に傾きました。公明党内でも慎重論が高まってきています。自民党内でも安倍総理への抵抗派が勢いづいてきています。安倍総理が狙う衆参両院での改正発議がむずかしくなってきているのです。安倍総理が得意とする外交にも影響が出ています。麻生財務相はG20への出席をやめました。
 安倍内閣が森友問題で躓き、日本の政局が混乱していて安倍内閣の力が衰えてきていることは世界中に広まっています。安倍総理の指導力は、内政でも外交でも弱まっています。
 安倍総理が求心力を回復する手段としては今では衆院解散か内閣改造しか考えられませんが、前回の衆院選から半年も経っていない状況での解散は困難でしょう。強引にやれば命取りになります。内閣改造も通常国会開会中は無理でしょう。
 安倍総理に残されているのは「泣いて馬謖を斬る」ことしかないと思います。野党の要求を受け入れて、盟友の麻生財務相に責任を取らせるとともに、安倍総理夫人の証人喚問または参考人招致を受け入れることです。問題は安倍総理にこれを行う勇気があるか否かです。
 もう一つは「死中に活を求める」ことです。内閣不信任案を可決させて、憲法第64条で衆院を解散することです。衆院選で勝てば安倍内閣を存続させることは可能になります。問題は安倍総理に「死中に活を求める」度胸があるか否かです。度胸がなければ退陣は時間の問題です。
ーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 今こそ、報道の自由を追求する最高の時期!  


今こそ、報道の自由を追求する最高の時期!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_18.html
2018/04/02 10:34 半歩前へ

▼今こそ、報道の自由を追求する最高の時期!

 報道の自由を統制し、記事を差し止めようとする権力の圧力と戦うメディアの姿を描いたスピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」が注目を集めている。

 ではなぜスピルバーグがこの映画を急いで作る必要があったのか?それはトランプ政権下で「報道の自由」が侵されようとしているからである。

 民主主義国家を辞任する米国で、政府がメディアに干渉することはあってはならない。政府が国民を欺くならば、メディアはそれに対して命がけで戦わなければならない。

 そんな信念を持ったジャーナリストたちを描くことで、今を生きる人々も現状に目を向けてほしい、との願いがこの映画に込められている。

スピルバーグは言った。
 「トランプのメディア選別主義を意識して作った。今こそ、報道の自由を追求する最高の時期である」

 安倍政権下の日本で、「報道の自由」と「民主主義」が侵されつつある中、必見の映画である。

 スピルバーグはトランプ大統領誕生から45日後に、この映画を作ることを決めたという。 

 私はあす観に行く。


『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』予告編



スピルバーグ最新作『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』は実話! 元専業主婦が政府の機密文書を暴くまでの熱い物語です 【最新シネマ批評】
https://youpouch.com/2018/03/31/500690/




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 朝日新聞の慰安婦報道を「捏造」と糾弾していた櫻井よしこの「捏造」が裁判で明らかに!(リテラ)
朝日新聞の慰安婦報道を「捏造」と糾弾していた櫻井よしこの「捏造」が裁判で明らかに!
http://lite-ra.com/2018/04/post-3921.html
2018.04.02 櫻井よしこの朝日攻撃の「捏造」が法廷で リテラ

    
左・『真実 私は「捏造記者」ではない』(岩波書店)/右・「WiLL」2014年4月号(ワック)


 本サイトで連日お伝えしているように、朝日新聞のスクープによる公文書改ざん問題の直撃を受けて、安倍応援団メディアや極右御用評論家のトンデモぶりが次々明らかになっている。周知の通り、連中は事あるごとに「森友問題は朝日のフェイク」「捏造報道の朝日は廃刊せよ」などとがなりたててきたわけだが、改ざんが事実であることが発覚して“捏造”“フェイク”が自分たちであることを満天下に知らしめてしまったのだ。

 しかし、実はこうした構図は森友文書改ざんだけではない。まさに安倍応援団と極右論壇が「捏造」「国賊」と叫んで一斉に攻撃していた朝日新聞の慰安婦報道をめぐる裁判で重鎮・櫻井よしこ氏の嘘とインチキが明らかになった。

 この裁判というのは、元朝日新聞記者・植村隆氏が起こした裁判。周知のように、植村記者は、2014年、朝日新聞が「吉田証言」に関する従軍慰安婦関連の記事を取り消した問題で、右派メディアやネット右翼たちからスケープゴートにされた記者だ。植村氏は朝日が虚偽だと認めた「吉田証言」とは無関係だが、過去に従軍慰安婦の記事を2度執筆しており、その内容が「事実上の人身売買であるのに強制連行されたと書いた」などとして、右派から「植村は捏造記者だ!」と総攻撃を受けた。そして、非常勤講師を務めている北星学園には脅迫が殺到、さらに本人だけでなく娘にも殺害予告が届くなど、“リンチ”とも呼べる状況が続いたのである。

 しかし、その後、植村記者は反撃に転じた。自分の身に降りかかった攻撃の多くが根拠のないことをひとつひとつ実証的に反論し、「捏造記者」などと攻撃した極右言論人と出版社に対し、裁判を起こしたのだ。

 今回の裁判はそのひとつで、櫻井よしこ氏と、櫻井氏の原稿を掲載した「WiLL」の発行元ワック、新潮社、ダイヤモンド社を相手取って、札幌地裁に名誉毀損の損害賠償を請求する訴訟を起こしたものだ。

 たしかに、これらのメディアで櫻井氏は植村氏のことを「捏造記者」と誹謗中傷していた。たとえば、「WiLL」(ワック)2014年4月号の「朝日は日本の進路を誤らせる」なるタイトルの記事では、〈朝日新聞が日本国民と日本国に対して犯した罪のなかで最も許し難いものは、慰安婦問題の捏造〉〈日本人による「従軍慰安婦」捏造記事〉〈日本を怨み、憎んでいるかのような、日本人によるその捏造記事〉として植村氏を名指しして書き連ねている。

 ところが、3月23日に開かれた第11回口頭弁論、被告の櫻井氏の本人尋問で、その根拠がまったくのデタラメであることが暴かれてしまったのだ。どうしようもなくなった櫻井氏が全面的に自らの誤りを認める場面もあった。

■自ら誤りを認めた後も、訂正することなく植村記者攻撃を続ける櫻井よしこ

 櫻井氏が、「捏造」と攻撃したのは、朝日新聞1991年8月11日付大阪朝刊に掲載された「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口を開く」と題する植村氏の署名記事など。挺身隊問題対策協議委員会(挺対協)が金学順さんに聞き取りをした証言テープ等を元に、〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」〉の生存などを報じたものである。報道の3日後、金学順さんは実名で記者会見をし、同年12月には日本国を相手に集団提訴。植村氏は弁護士らの元慰安婦からの聞き取り調査に同行し、同12月25日に金学順さんの証言を記事にした。

 ところが、櫻井氏は金学順さんが東京地検に提訴した訴状のことをもちだして、前出の「WiLL」記事のなかで、こう書いていた。

〈訴状には、十四歳のとき、継父によって四十円で売られたこと、三年後、十七歳のとき、再び継父によって北支の鉄壁鎭という所に連れて行かれて慰安婦にさせられた経緯などが書かれている。
 植村氏は、彼女が継父によって人身売買されたという重要な点を報じなかっただけでなく、慰安婦とはなんの関係もない「女子挺身隊」と結びつけて報じた。〉

 つまり、櫻井氏がいう「捏造」の根拠のひとつは「訴状には金学順さんが継父によって40円で売られ、さらに再び継父によって連れられて慰安婦にさせられた、という記述があるのに、植村氏はこれを無視するという意図的な捏造報道を行った」というものだ。

 ところが、実際の訴状には、櫻井氏がいう「継父によって四十円で売られた」なる記述は、そもそも存在していなかった。つまり、櫻井氏のほうが訴状にないことを“捏造”して、植村氏に対し「捏造記者」などという攻撃を繰り返していたのである。

 実は、この点は、2016年4月22日の第一回口頭弁論でも植村氏側が指摘しており、櫻井氏はその後の記者会見で「訴状にそれが書かれていなかったということについては率直に私は改めたいと思いますが」(産経ニュース「櫻井よしこ氏会見詳報(2)」より)と、訂正する旨の発言をしていた。だが、これ以降も、櫻井氏は一向に反省した様子はなく、「WiLL」16年7月号は櫻井氏の意見陳述全文を掲載し、「恥なき朝日と植村元記者へ」なるタイトルまでつけて、植村氏を攻撃していた。

 しかし、今回の尋問で、植村氏側の弁護士から改めて「継父によって四十円で売られた」という記述が訴状にないことを追及され、櫻井氏はそのことを法廷で認めざるをえなかった。

 しかも、櫻井氏への反対尋問では、さらに杜撰な実態が露呈した。櫻井氏は植村氏側弁護士から「継父によって四十円で売られたという話の根拠はなんなのか」と問い詰められ、1992年2月の月刊「宝石」(休刊/光文社)の記事からの引用の間違いだったと釈明した。その「宝石」記事はジャーナリストの臼杵敬子氏によるもので、金学順さんの証言が掲載されている。

 ところが、である。実は「宝石」記事の金学順さんへのインタビューにも、やはり「継父によって四十円で売られた」「十七歳のとき、再び継父によって北支の鉄壁鎭という所に連れて行かれて慰安婦にさせられた」なる記述は、どこにもないのである。

■櫻井よしこが根拠と主張した記事には、強制連行を裏付ける記述が!

 まず、「宝石」記事にある金学順さんの証言によると、学順さんが14歳の時、母親が再婚したが〈私は新しい父を好きになれ〉なかったとして、こう振り返っている。

〈その後、平壌にあった妓生専門学校の経営者に四十円で売られ、養女として踊り、楽器などを徹底的に仕込まれたのです。
 ところが、十七歳のとき、養父は「稼ぎにいくぞ」と、私と同僚の「エミ子」を連れて汽車に乗ったのです。〉

 学順さんがいう「養父」とは「妓生専門学校の経営者」のことであって、「継父」(=「新しい父」)ではない。また、金学順さんは挺対協の聞き取りに対しても〈母は私を、妓生を養成する家の養女に出しました〉〈それから母は養父から四十円をもらい、何年かの契約で私をその家に置いて行ったと記憶しています〉(『証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち』明石書店)と、同じような証言をしている。よしんば、櫻井氏が「養父」と「継父」を勘違いしたとしても(それも致命的なミスであることに変わりはないが)記述と言い逃れとのペテン的矛盾は明らかだろう。

 しかもきわめつけは、櫻井氏が出典だとする「宝石」記事では、上の引用部の直後に、むしろ強制連行を裏付ける記述が続いていることだ。

〈着いたところは満州のどこかの駅でした。サーベルを下げた日本人将校二人と三人の部下が待っていて、やがて将校と養父との間で喧嘩が始まり「おかしいな」と思っていると養父は将校たちに刀で脅され、土下座させられたあと、どこかに連れ去られてしまったのです。
 私とエミ子は、北京に連れて行かれ、そこからは軍用トラックで、着いたところが「北支のカッカ県テッペキチン」(鉄壁鎭)だったと記憶しています。中国人の赤煉瓦の家を改造した家です。一九四〇年春ごろでした。〉(「宝石」での学順さんの証言)

 つまり、養父は学順さんを「四十円で売った」とはどこにも書かれておらず、逆に日本人将校らに暴力で脅されて土下座までして、その場から排除されたという証言である。そして、金学順さんは日本軍のトラックで鉄壁鎭に連れて行かれたというのだ。

 すなわち、櫻井氏がいう〈十四歳のとき、継父によって四十円で売られ〉〈十七歳のとき、再び継父によって北支の鉄壁鎭という所に連れて行かれて慰安婦にさせられ〉〈継父によって人身売買された〉なる主張は「宝石」記事からはまったく読み取ることが不可能なデタラメであり、逆に、本当にこの証言を出典としたのならば、櫻井氏はわざと日本軍による強制連行をネグったことになる。

 ようするに、櫻井氏は、訴状に書かれていないことを「捏造」しておいて、出典を間違えたという言い訳でも自分に都合の悪い「重要な部分」を外していた。にもかかわらず、植村氏を「捏造記者」呼ばわりし、メディアで何度も言いふらして攻撃した。デタラメとしか言いようがない。

■嘘だらけ!櫻井よしこは、福島瑞穂と架空の会話をでっちあげた過去も

 櫻井氏のペテンの暴露はまだある。櫻井氏は、学順さんが自らを「挺身隊」とは称していないと主張し、植村氏の「捏造」だと主張した。ところが、91年8月14日の会見では、学順さんは実際に「挺身隊」と言っていたのだ。

 裁判を傍聴していたジャーナリストの安田浩一氏がネット番組『NO HATE TV』(3月28日放送)で、この部分についての櫻井氏と植村氏側弁護士のやりとりをこう紹介している。

「これは韓国各紙がきちんと報じている。弁護士は、韓国各紙の翻訳を一つ一つ櫻井さんに見せて、これは認めますね、とやっていった。櫻井さんはしょんぼりと、はい「認めます」「認めます」というかたちで認めた。自らの調査、取材のいい加減さ、あるいは認識の甘さというものは、全部、法廷でもって明らかになったわけです」

 さらに、原告弁護士は反対尋問の終わりに、櫻井氏の別の捏造事件についても質問していた。本サイトでも以前取り上げたことがあるが、櫻井氏が1996年の講演会で、まだ国会議員になる前の福島瑞穂氏について、本人が言ってもいないことを「捏造」して吹聴していたのだ。

 月刊誌「創」(創出版)1997年4月号で福島氏本人がこう明かしている。

〈1996年12月上旬頃、桜井さんから電話がかかってきた。「福島さんに対して実に申し訳ないことをしました。講演をしたときに、うっかり口がすべって『従軍慰安婦の問題について福島さんももう少し勉強をしたらどうですか』と言ってしまったのです。本当に申し訳ありませんでした」といった内容の謝罪の電話であった。12月29日ごろ、講演録の冊子を見て心底驚いた。
「私は福島さんを多少知っているものですから、あなたすごく無責任なことをしているんではないですか、というふうに言いました。せめてこの本を読み、せめて秦郁彦さんの研究なさった本を読み、済州新聞を読み、そして秦郁彦さんなどの歴史研究家の従軍慰安婦の資料を読んでからお決めになったらどうだろう、吉田清治さんの本を証拠として使うこと自体がおかしいのではないかと言ったら、ウウンまあ、ちょっといろいろ勉強してみるけど──というふうにおっしゃってましたけれども……」となっているのである。
 講演や話し言葉のなかで、うっかり口がすべったり、不確かなことをしゃべってしまうことはもちろんある。しかし、この講演で話されている私との会話は、全く存在しない架空の虚偽のものである。〉

 ようするに、櫻井氏は論敵である福島氏との虚偽の会話をでっちあげ、さも自分が言い負かしたかのように語っていたのである。安田氏は、この“発言捏造事件”について原告弁護士が櫻井氏を追及したときの光景をこう伝えている。

「ここで弁護士がとどめの一言を言うんです。『あなたが言っていることはまるっきり嘘ではないですか』と、そう指摘したわけです。櫻井さんはなんと答えたかというと、『朝日が書いたことも嘘でしょ』。ここで尋問終わりです(笑)」

 この開き直りかた……。もはや唖然とするレベルだが、いずれにせよ、司法の場で明らかにされたのは、植村氏と朝日新聞を「捏造」と散々攻撃してきた櫻井氏のほうが実は「捏造」を犯していたという事実だ。結審は7月の予定だが、現段階で完全に「勝負あり」と言って差し支えないだろう。

■「日本軍が慰安婦を強制連行」と書き広めたのは、朝日ではなく産経新聞

 しかし、忘れてはならないのは、こうしたペテンを駆使して植村氏や朝日を攻撃、「慰安婦問題は朝日の捏造」という印象操作をしかけてきたのは、櫻井氏だけではないということだ。たとえば、この裁判でも櫻井氏側は懲りずに「植村氏は挺身隊と慰安婦を意図的に混同させた」などとがなりたてているが、安田氏も指摘しているように、当時は韓国メディアも市民も慰安婦のことを挺身隊と言って、日本のメディアも一様に「挺身隊の名で連行された」と慰安婦について説明していた。

 この点について本サイトでも過去に検証したことがある。いい機会なので繰り返しておくが、当時の新聞各紙を見てみると、産経を含む朝日以外も「女子挺身隊」「慰安婦」は同じものだという前提で記事が書かれていた。たとえば1991年9月3日付産経新聞大阪本社版には〈「挺身隊」の名のもとに、従軍慰安婦として狩りだされた〉と、ほとんど植村氏の記事と同じ表現が使われている。これは産経が「誤報」をしていたという意味ではなく、当時の社会認識として「挺身隊」と「慰安婦」が混同されていたということを意味する。

 それどころか、当時の産経は金学順さんについて「日本軍によって強制連行された」と、確認できただけで最低2回、ハッキリとそう書いているのだ。うちのひとつ、1993年8月31日付の産経新聞大阪本社版の記事を紹介しよう。

〈太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。「お前たちは朝鮮人か。スパイだろう」。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた〉

 ちなみに植村氏の記事では、「強制連行」という言葉はひとつも出てこない。ようは、「日本軍によって強制連行された」というフレーズは、朝日ではなく産経が広めたものだったのである。

 ところが、産経はこうした自社の記事をチェックすることなく、朝日新聞、とりわけ植村氏を“慰安婦問題のスケープゴート”に仕立て上げ、櫻井氏ら極右界隈で一丸となって植村氏を血祭りにあげたのだ。

 そして、冒頭に触れたように、朝日バッシングで勢いづいた極右界隈は、「慰安婦大誤報を犯した朝日は信頼できない」「フェイク新聞」などと繰り返し叫び立てることで、慰安婦の存在自体はもちろん、ありとあらゆる朝日報道が虚報であるかのごとく印象操作を続けた。

 その意味では、今回、植村氏が起こした裁判で明らかになったのは、櫻井よしこという“極右の女神”の信じられないようなペテンとデタラメだけではない。極右界隈が事実を簡単に捏造し、自分たちに不都合な事実を覆い隠し、さらにそこに安倍首相ら極右政治家がのっかって、朝日新聞というメディアと植村氏を潰しにかかった。その民主主義国家とは到底思えないグロテスクさが、あらためて、白日のもとにさらされたと言っていいだろう。

〈私は「捏造記者」ではない。これからも、闘っていく。決して屈しない。〉

 植村氏は2016年の著書『真実』(岩波書店)の最後に、あらためてこう決意を示していた。判決を待ちたい。

(編集部)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 憲法板リンク:改憲案めぐり日比谷で討論/東京(戦力不保持で自衛隊追加、の改憲はおかしい!?)
憲法板に投稿しました。

■改憲案めぐり日比谷で討論/東京(戦力不保持で自衛隊追加、の改憲はおかしい!?)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/511.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 4 月 02 日 12:50:13: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 憲法板リンク:自民党大会など「 華やかさの中にも少し釈然としない思いの残る党大会でした」石破茂ブログ
憲法板に投稿しました。

■自民党大会など: 華やかさの中にも、少し釈然としない思いの残る党大会でした〜石破茂ブログ(改憲は教科書の為か?)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/512.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 4 月 02 日 12:58:46: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 安倍退陣のカギはもはや証人喚問ではなく佐川逮捕だ  天木直人 
  


安倍退陣のカギはもはや証人喚問ではなく佐川逮捕だ
http://kenpo9.com/archives/3507
2018-04-02 天木直人のブログ


けさの各紙は佐川証人喚問の後の共同の世論調査を一斉に報じた。

 安倍内閣の支持率はさらに下落するかと思っていたらなんと微増している。

 これをみた安倍首相はさぞかしほくそ笑んでいるだろう。

 無理もない。

 訴追を理由に何もしゃべらなかったのだから肩透かしだ。

 これでは誰を証人喚問しても同じだ。

 だから野党はさらなる証人喚問を求めるのではなく、この証言拒否を逆手に
とって検察に捜査を急がせ、一日も早い佐川起訴・逮捕を検察に迫るのだ。

 検察はその気になれば誰でも事情聴取できる。

 検察の追及には佐川氏と言えどもしゃべらざるを得ない。

 検察は誰よりも真実を知る事が出来るのだ。

 そしてウソをついたものを逮捕・起訴できる。

 その事を今日発売の週刊ポスト(4月13日号)の特集記事が見事に教えて
くれている。

 「安倍官邸に牙剥く女性特捜部長」と題するその特集記事は、大阪地検特捜部が
やる気である事を教えてくれている。

 東京地検特捜部長が応援に駆けつける事を教えてくれている。

 そしてその背後に最高首脳のやる気があることを教えてくれている。

 なぜ検察はそこまでやる気になったのか。

 それは検察人事に介入して来た安倍政権に対する検察の反撃だというのだ。

 すなわち朝日新聞へリークしたのは財務省ではなく、検察だ、しかも最高検の
判断だというのだ。

 財務省の公文書偽造の事実がはっきりした以上、籠池夫妻だけを逮捕・起訴して
財務官僚は不起訴とする「予定調和」の捜査は出来なくなった、佐川氏が逮捕・
起訴される可能性は十分あると書いている。

 もしそうなれば政局は一気に安倍降ろしに動く。

 果たして佐川氏の逮捕・起訴はあるのか。

 決してこの週刊ポストの記事に安心してはいけない。

 すべてを決めるのは司法の頂点である最高裁だ。

 そして最高裁は安倍政権の最後の守り神だ。

 しかし最高裁は世論の批判に弱い。

 野党は国民と一緒になってきょうから最高裁に圧力をかけるべきだ。

 最高裁に向かってデモの声を上げるべきだ。

 一日も早く森友文書改ざんの捜査をはじめろと。

 一日も早くその結果を国民の前に示せと。

 世論の見方をつけて大阪地検は佐川逮捕に踏み切るだろう。

 佐川逮捕の瞬間から政治は激震する。

 安倍首相を辞任に追いこむのはこれしかない(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK242] デモ隊の「安倍許さん」、漢字を間違えていてお察し  : 写真で 彼らが まともな日本人ではないことが 一目瞭然
            まともな日本人ではないことが一目瞭然  中国の簡体字も使われている
   
   
   
    
[私のコメント]
   
       
       
■ デモ隊の「安倍許さん」、漢字を間違えていてお察し :彼らがまともな日本人ではないことが画像で一目瞭然
   
  
> こちらはアンチ安倍総理派の集団が大騒ぎしているときに撮られた写真。あろうことか「安」の文字を間違えているではないか。日本人なら絶対にしないようなミス。もはやケアレスミスといレベルではない。
   
  
反安倍デモをする連中の漢字大間違いが続出。
彼らがまともな日本人ではないこは、写真を見れば一目瞭然ですね。
     
3枚目の写真では、中国の簡体字が使われています。

例えば、「権」という文字が中国簡体字で書かれている。
中国簡体字については下記を参照。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%A1%E4%BD%93%E5%AD%97
     
     
     
    
■ これでまともな日本人の集団ではないことがはっきりした  「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです!」
  
  
> これでどういう集団なのかはお察しといったところ。安倍総理は憲法9条改正を目指すと宣言した頃から猛烈な勢いでマスコミにバッシングされるようになり、同時に抗議活動のデモも急増した。
> 日本の防衛力を高めたくない連中は何とか言いがかりをつけて安倍総理を引きずり降ろそうとする。
少し前、安倍総理は「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです!」と言った。「こんな人たち」がどういう人たちなのかこれではっきりしたはずだ。
   
  
その通りです。
彼らがまともな日本人ではないということをきちんと認識し、このような集団に騙されないよう気をつけなければなりません。
  
  
  
[記事本文]

ネット上でアンケートを取ると安倍総理の支持率は非常に高い数字が出るが、一定数は必ず不支持に回る。一体どのような層が不支持を貫いているのだろうか。

デモ隊が掲げるプラカードを見てほしい。

(トップの写真)

こちらはアンチ安倍総理派の集団が大騒ぎしているときに撮られた写真。あろうことか「安」の文字を間違えているではないか。日本人なら絶対にしないようなミス。もはやケアレスミスといレベルではない。

掲げている女性はサングラスとサンバイザー、大きなマスクで顔を隠しており、完全防備状態。堂々としているようでまさしく本当の正体は隠している。

このようなミスはデモの最中に度々目撃されている。

▼受付の文字が間違えている。

(中央の写真)
  
  
▼妙な漢字を使っている。※ただしこちらは昔の左翼が使っていたゲバ文字の可能性あり

(下の写真)

▼正しくは「戦争ハンタイ」

https://i1.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2018/04/demo-kanji-6.jpg


これでどういう集団なのかはお察しといったところ。安倍総理は憲法9条改正を目指すと宣言した頃から猛烈な勢いでマスコミにバッシングされるようになり、同時に抗議活動のデモも急増した。

日本の防衛力を高めたくない連中は何とか言いがかりをつけて安倍総理を引きずり降ろそうとする。

少し前、安倍総理は「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです!」と言った。「こんな人たち」がどういう人たちなのかこれではっきりしたはずだ。

http://netgeek.biz/archives/115670



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 誰のために誰が公文書を改竄したのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6827.html
2018/04/02 03:05

<亀井静香元金融担当相は1日、東京MXテレビの番組に出演し、財務省決裁文書改竄(かいざん)問題について「改竄は役人のせいなのか」などと質問して安倍晋三首相の責任を追及しようとする司会者に不快感を示した。

 亀井氏は「役人が自分の責任、省の責任でやったと答弁した。いちいち事前に首相に伺いを立てることは絶対ない」と述べた。

 その上で「(役人が)答弁ができていない場合には閣僚を代えればいい。麻生(太郎副総理兼財務相)だって務まらんと思えばクビにすればいい。それが首相たるものだ」と語った。

 また、3月23日に首相官邸で安倍首相と面会したときの話に触れ、米国の鉄鋼・アルミの輸入制限措置を念頭に「今がトランプ米大統領と正面からケンカするときだ」と助言し、首相は「分かっている」と応じたと紹介した>(以上「産経新聞」より引用)


 亀井氏の見解は余りに常軌を逸している。佐川氏の証人喚問で「証言拒否」が50回以上も連発されたこと自体を疑惑が存在する充分な証拠ではないだろうか。

 官僚が成果報告たる公文書を改竄して良いわけがない。それが許されるなら国会審議は形骸化し、現実の行政と国会で審議される内容が大きく乖離することになる。

 だから公務員が働いた「成果報告書」たる一件報告書を改竄することがあってはならない。それを財務省内部での誤った表現を「削除」しただけだから改竄には当たらない、と改竄事件そのものを正当化しようとする愚かな評論家がいることに驚く。

 財務省内部とはいえ、現場たる近畿財務局と本庁の理財局との間の公文書のやり取りの中で改竄されたことを重視すべきだ。それは現場たる近畿と本庁たる霞ヶ関とで国有地払い下げに関する「見解」が異なることを如実に表しているからだ。

 しかも近畿財務局の払い下げ担当者が「常識を壊された」との言葉を残して自殺している。つまり森友学園への国有地払い下げが近畿財務局の担当者にとって「異常」な経過を辿って実施されたことを物語っている。

 その異常さにより担当者は命を絶った。その証拠が改竄され、削除された公文書に残されている。佐川氏は当時の理財局長として部下を死へ追いやった責任者として、刑事罰を恐れずすべてを証言すべきだった。それが官僚に対する国民の信頼回復の原点だった。

 臭いモノに蓋をしても、腐った状態のまま放置しては、いつまでも臭いままだ。霞ヶ関では臭いモノに蓋をしたまま、魑魅魍魎の官僚たちが平気で悪事を働いていると国民は思っている。

 政治家が自ら襟を正さないで、官邸に巣食う連中がやりたい放題の我田引水行政を展開していることを国民は知っている。「モリ、カケ、スパ」疑惑と婦女暴行・無罪ジャーナリストの背景に政治権力が働いていることは想像に難くない。それでも安倍自公政権を支持する国民は安倍友の一員で政権の恩恵に与っている卑しい連中だろう。

 清廉潔白を身上とする本来の日本国民は安倍自公政権の胡散臭さにウンザリしている。最早猶予はならない、一日も早く腐り切った官邸を一掃して、愚直に「国民の生活が第一」の政治を希求する官邸を取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 石原の身代わり役・浜渦偽証が不起訴<本澤二郎の「日本の風景」(2932)<死んでいた森本・東京地検特捜部>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207734.html
2018年04月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<死んでいた森本・東京地検特捜部>
 日本会議に占拠された5年の間に、政府機関は完全に死んでしまっていたことに、日本国民は気付くべき時である。官邸の犯罪はおろか、身内の犯罪も隠蔽・もみ消してしまう安倍・日本政府。民主政治も死んでしまった恐ろしい事態の進行を、浜渦偽証事件を「不起訴」にした森本・東京地検特捜部が裏付けた。先日、事情通が「大変な事態だ。あの豊洲事件で、都議会が偽証で告発した、石原の身代わり役・浜渦武生が不起訴になった」と駆け込んできた。新聞が小さく報道したことを、彼は見逃さなかったのだ。東京地検も死んでしまっていた!
 

<都議会の面子丸つぶれ>
 石原犯罪は、安倍同様に数限りない、と見られている。最近では、徳洲会疑獄でも浮上したが、検察は途中で辞めてしまった。
 「鹿児島での贈収賄事件で、検察は贈賄側だけやっつけて、金をもらった多くの犯罪者捜査を止めてしまった。この事件捜査にも、森本は関係していた。そのための特捜部長就任だった」と事情通は説明した。
 一部のメディアは「森本特捜をエース投入」と絶賛したものだが、現実は悪役の浜渦さえも不起訴にしてしまった。

<東芝病院の医療事故死も不起訴にした東京地検の松本朗>
 豊洲事件で人間は死んでいない。しかし、東芝病院の医療事故では、わが息子が死んでいる。全くの反省・謝罪がないため、やむなく警視庁に刑事告訴した。書類送検に対して東京地検は、不起訴にした。
 東芝に軍配を上げたのは、松本朗という悪役検事だった。やむなく、検察審査会に不服申し立てをしたが、この組織が民主の衣を着た、単なる検察のダミーであることが、まもなく判明した。被害者の訴えを聞くこともなく、検察の言い分を容認するだけのものだった。

 伊藤詩織さんの事件も同じだった。小沢一郎事件でも検察審査会は、検察の言い分をなぞっただけである。検察審査会は解体するか、全面的にチェックが必要である。無用の長物どころか、犯罪を助長している。

<都議会は検察審査会へ>
 大罪人との評価が固まっている石原慎太郎、その身代わり役で知られる浜渦の、東京都議会百条委員会が決議した偽証罪は、都民の総意だった。
 事情通は、この場面を忘れていない。「あの石原の小僧の手が、恐怖と緊張で、ぶるぶると震えていた」、その結果の偽証罪だったのだが、それを東京地検は不起訴にした。

 徳洲会疑獄をいい加減に処理した森本が、またしても不条理な結論を出したものである。都議会は、当然、検察審査会に対して不服の申し立てをすることになる。
 検察審査会の結果は見えるが、都議会としては、このまま引っ込むことは出来ない。この場面で、小池都政の正体が、再び暴かれ、都民に衝撃を与えるかもしれない。

<同審査会は検察のダミー組織>
 検察審査会の惨状ぶりは、経験者であれば、よく見える不届き千万な、国民を欺く組織でしかない。いかにも人権を擁護するような姿勢と雰囲気を漂わせているだけである。
 小沢も伊藤両人も、煮えくり返る思いをしている。筆者も、である。

 東芝病院に入院直後、数時間後にタンがのどに詰まっての窒息死、その原因は100分も患者を個室に押し込んで、看護放棄だった。それでいて東芝病院は、反省も謝罪もしていない。業務上重過失事件から8年を迎える。
 現時点でも、当方の弁護士の示談の申し入れに対して、東芝の顧問弁護士は、居留守を使って逃げ回っている。弁護士は腐るほどいるが、地に落ちたものである。いうまでもなく、東芝病院は墜落著しい東芝経営である。

 検察審査会は、検察のダミー組織として、都議会・都民を裏切る可能性が高い。小池都政の新たな難題になるかもしれない。

<黒川・法務検察は安倍ー菅人脈>
 正義が通用しない捜査機関に驚いてばかりいられない。不正義が通用する捜査機関に変質してしまっているせいである。
 法務検察が丸ごと日本会議に占拠されてしまっている、そのためである。いかなる犯罪事件も、事柄が日本会議・右翼がらみの事件の場合は、起訴されることはない。
 TBS強姦魔は、それゆえにもみ消された。
 黒川弘法務次官の下では、まともな権力犯罪は無罪・不起訴にされる運命にある。議会は黒川追及が肝心である。黒川は安倍―菅の人事で、法務次官に出世したもので、財務省理財局長かた国税庁長官になった佐川宣寿と同様、官邸の番犬なのだ。

 「森本は検察のエース」は聞いてあきれる。

<山口・TBS強姦魔もみ消し人脈>
 例の山口・TBS強姦魔を逮捕直前に止めた強引極まりない重罪事件で、一躍出世した中村格は、これまた黒川の配下、すなわち安倍―菅に直結している。
 伊藤詩織さんを泣かせた犯罪を捜査する犯罪組織そのもの、との評価が聞かれる理由だ。
 ここまで墜ちてしまった日本の検察に驚愕するばかりだが、真実は必ず暴かれる運命にある。安倍―菅人脈から放逐された勢力が存在するからだ。
 正義は必ず勝つ。

<森友事件捜査の山本・大阪地検特捜部も期待薄>
 こうした安倍―菅人脈が支配する捜査機関だから、山本真千子の大阪地検特捜部の正体も、まもなく暴かれることになろう、と事情通は分析している。

 大阪は東京ほど力はない。政治屋と財界人の犯罪を標的にした東京地検特捜部である。大阪には財界人はいるが、政治屋は少ない。東京が担当する。
 その東京が、黒川によって監督されている。いわんや大阪おそうである。肝心要の籠池夫妻を、口封じのために拘留している大阪地検をみれば、事情通の指摘が正しい。

 この悪の体制を崩壊させるには、世論である。反安倍デモと世論調査ということになる。
 改めて浜渦の石原事件を想起する場面であろう。小池がどう動くのか、も注目を集めることになろう。

2018年4月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 民進と希望が合流、新党結成を計画。BUT民進には希望嫌い、立民好きがいてビミョ〜な情勢(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27174137/
2018年 04月 02日


【大阪杯・・・いまだにGIって感じがしないんだけど。とりあえずスワーヴリチャード(牡4)withデムーロが勝利(*^^)v祝 結構かかってたので、ミルコも早めに行かせちゃえ〜って出したら、そのまま勝ちゃったって感じ?そこそこ強いかも。^^; mewは最終Rが全てだから。西田のお陰で、勝ち!(^^♪】


 さてさて・・・。どうやら民進党と希望の党が、また合流に向けて動き出したようだ。(@@)


 民進党は、昨年10月の衆院選前に、あの前原前代表の詐欺行為によって衆院議員の多くが希望の党に移ることに。前原氏や支持団体の連合は、当初、すぐにでも参院議員や地方議員も、希望の党に移すつもりでいたこともあって、希望の党は、民進党の地方組織や議員を(資金も?)アテにして、いまだに地方支部を作っていない。(~_~;)
 
 しかし、民進党の前原氏への不信感はかなり大きいものがあったため、前原氏はひとりで希望に行くことに。
 その後、希望の玉木新代表と民進の大塚新代表が、今年1月に合流を前提に統一会派を作ろうと協議を進めていたのだが。希望は結党メンバーの超保守派議員が反対、民進党は岡田克也氏らのアンチ裏切り者が反対したため、結局、ご破算に。(>_<)<『懲りない前原、統一会派失敗も自分の責任?なら、辞めろ+希望は分党、民進は立民に寄る』>
 この時、岡田氏らが、細野豪志氏とは一緒にやりたくないと最後まで抵抗したという話がある。^^;


 でも、来年の統一地方選、参院選までもう1年余しかないので、準備も始めなくちゃいけないし。しかも、希望も民進も支持率が1〜2%でパッとしない状態が続いていることもあってか、地方の議員がどんどん立民党に移っているし。参院議員や候補者もかなり移りそうな感じが。
 あと、もし安倍内閣の支持率がなかなか上がらず、党内で「安倍おろし」が起きた場合、安倍首相が総裁選3選&改憲に最後の望みを託す形で、解散総選挙しちゃう可能性もゼロではないし。(-_-;)


 それで、おそらくは、連合や地方支部などにも突っつかれて、合流の動きを加速させようとしているのではないかと察する。(・・)


* * * * *


 民進の大塚代表も連合の神津会長も言っているように、実のところ、民進党は立民と希望の3党で大合流したいのだが。<立民党は、支持率も10%超あるしね〜。>
 でも、立民党には、民進、希望と政党ごと合流する気は全くない!(**)


 大塚代表は、先月30日の両院議員総会で『中道的な新しい党』『新しい民主党』を結成し、同志を糾合すると宣言し、議員たちの了承を得ていたのだけど。
 そもそも、今の民進に残っている議員の半分は、中道ではなく保守寄りだし。ましてや、希望の党には、さらに保守度が強い議員がいるわけで。彼らと合流して「中道的な新しい党」など作れるはずもないのだ。(-"-)


 希望の方も、日本会議系の超保守議員は、民進党の議員とは思想が合わないだけに、もし民進党と合流する場合は、分党を行なって、自分たちが希望を継承する予定。既に、松沢成文氏、中山成彬氏、中山恭子氏らの5人は、分党する準備を進めているという。<維新と連携し、改憲で安倍自民をサポートするつもりらしい。^^;>


 しかし、ここで大きな問題が生じることになった。 (・o・)
 民進党じゃ政権はとれないと早くに離党して(ある意味では早くから裏切って)、松沢氏らと希望の結党メンバーになった細野豪志氏と長島昭久氏が、分党には加わらず、民進党と作る新党にはいりたいと言い出しているらしいのだ。(゚Д゚)


<選挙終了後、民進党の代表を辞め(させられ)た前原くんも含め、一体、どのツラ下げて、民進議員とまた一緒にやろうと言うのだろう?(@@)厚顔無恥とは、まさにこのことだと思うのだけど。(-"-)>


 細野氏らについては、また改めて書くことにしたいが・・・。


 民進党の議員の中には、細野氏らのような希望の一部の議員にアレルギーがある人が結構いるし。立民党の方に共感を覚える人(&同党の支持率にも頼りたい人)がかなりいるようなので、果たして、今回の合流話もスムーズに進むかどうか、「???」に思うmewなのである。(・・)


〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


『民進新党構想、桜は咲くか 党内すれ違う思惑…「散る」危険も


 民進党の大塚耕平代表は29日の常任幹事会で新党結成を表明し、民進党出身の国会議員に参加を呼びかけた。「『中道的な新しい党』『新しい民主党』に同志を糾合し、政権交代実現のための中核的な新党を構築する」と述べ、賛成多数で了承された。30日の両院議員総会での了承を経て、4月1日の全国幹事会で地方組織幹部に方針を説明する運びだ。4月中の新党結成を目指す。


 大塚氏は希望の党との合流に向け水面下で交渉してきた。民進党内には希望の党との合流に反発する議員もおり、民進党は存続させる。近く「新党協議会」を設立し党名や綱領の検討に入る構えだ。希望の党は30日の臨時役員会で対応を協議する。


 民進党の大塚耕平代表が29日に表明した「新しい民主党」構想の念頭にあるのは、希望の党との合流だ。統一地方選が1年後に迫る中、今年の「桜の咲く頃」(増子輝彦幹事長)が新党設立のタイムリミットだと判断した。ただ、慎重論が渦巻く党内を執行部がまとめ切れるかは見通せない。


 28日夜、国会内の小川敏夫参院議員会長の事務所に10人弱の党所属参院議員が集まった。いずれも希望との新党結成に反発し、立憲民主党への合流を模索している議員だ。小川氏は淡々とした口調で呼びかけた。


 「執行部の強引なやり方には反対する」


 民進、希望両党は1月、統一会派結成の合意文書まで交わしながら、土壇場で決裂した。大塚氏らが小川氏ら「反希望派」を説得し切れなかったからだ。


 そこで、民進党執行部は親希望派と反希望派の「分党」も検討している。執行部方針を支持する羽田雄一郎役員室長らは、合流を円滑に進めるための環境整備として分党への賛同を求める署名活動を始めた。反希望派内にも分党を求める声があり、大塚氏ら執行部は「民進党存続」という選択肢を残したことで円満な決着に期待を寄せる。


 ただ、岡田克也常任顧問ら衆院側は、そもそも現状での他党との合流に否定的だ。29日の常任幹事会でも岡田氏ら衆院の4人が大塚氏の提案に反対した。岡田氏らは、あくまで立憲民主党を含む民進党系3党の将来的な再結集を目指している。


 岡田氏は29日、野党再編の時期に関し「立憲民主党と話ができる状況を作り出してからだ」と記者団に語り、大塚氏の提案を「政府・与党に塩を送る結果になりかねない」と批判した。


 希望の党との新党結成に傾く執行部、立憲民主党との合流を図る小川氏ら、将来の「民進党再結集」に期待する岡田氏ら…。微妙に思惑がすれ違う3つの勢力の対立は、満身創痍の民進党の瓦解を招きかねない。(広池慶一、奥原慎平)(産経新聞18年3月30日)』


『岡田氏ら依然「立民」重視…民進は再び分裂含み


 民進党は30日の両院議員総会で、希望の党との合流をにらんだ新党結成方針を了承した。
 ただ、岡田克也・元代表らは立憲民主党も含めた合流を主張しており、党は再び分裂含みの展開となっている。


 大塚代表は総会の冒頭、「安倍政権を打倒するため新しい固まりをつくりたい」と述べた。しかし、この後の非公開の懇談会では、安住淳・元財務相が「野党共闘が鈍る」と反発したほか、立民との連携を重視するリベラル系の参院議員からも反対の声が出た。総会と懇談会は合わせて約2時間に及んだ。
 終了後、岡田氏は記者団に「立民との溝が深まるような結果にならないようにやってもらいたい」と語った。


 大塚氏は、民進党を存続させた上で、希望の民進出身者と合流し、4月中に新党を結成する構想を描く。執行部は4月1日に地方組織の幹部を集めた会合を開き、この方針を説明する。(読売新聞18年3月30日)』


* * * * *


『民進と希望合流協議、枝野氏「数合わせ」 大塚氏は反発


 立憲民主党の枝野幸男代表は31日、名古屋市内で街頭演説し、「私たちは永田町の数合わせのような権力ゲームに巻き込まれない」と訴えた。民進党と希望の党が近く、合併協議に入る見通しになったことを念頭に置いた発言とみられる。


 一方、民進の大塚耕平代表はこの日、静岡県内で記者団に「数合わせではない。新たな固まりをつくろうということだ」と反論。枝野氏が、自らの地元である名古屋で合併協議を「永田町の数合わせ」と指摘したことに、我慢がならなかったようだ。


 民進と希望の合流をめぐっては、民進内で「立憲との距離が広がる」(閣僚経験者)との懸念も出ている。民進の大塚氏は週明けにも、希望、立憲両党に党首会談の開催を呼びかける方針だが、枝野氏とのさや当ては、旧民進勢力の再結集がかなり困難な様子をうかがわせる。(斉藤太郎)(朝日新聞18年3月31日)』


『立憲民主党は31日、東京都内で初の地方幹事長会議を開いた。


 枝野幸男代表は、民進党が目指す新党結成に関し「政党の離合集散にくみする形で対応するつもりはない」と参加を否定。「政治家個人として立憲でやりたいという人は歓迎するという方向は一切変わりない」と強調した。(時事通信18年3月31日)』


『希望の党は30日の臨時役員会で、結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らが求めている分党に向けた協議を来週から始めることを決めた。玉木雄一郎代表は民進党との新党結成に前向きで、執行部には松沢氏らを切り離して新党を地ならしする狙いがある。


 役員会で古川元久幹事長が分党協議の開始を提案すると、松沢氏は「円満に協議を進めてほしい」と応じた。長島昭久政調会長は反対したが、執行部の方針は了承された。会合後、松沢氏は「希望の党」を引き継ぐ意向を記者団に示した。(毎日新聞18年3月30日)』


 まあ、旧・民進党が3つに分裂しているのは、確かに効率が悪いわけで。以前も書いたように、民進党の保守系は希望と合流、中道左派系は立民党にはいるというのが、スッキリしていいんじゃないかなと思っているmewなのだった。(@@)


  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 季節外れの民進党!これだから有権者は見放した!  
季節外れの民進党!これだから有権者は見放した!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_20.html
2018/04/02 13:20 半歩前へ

▼季節外れの民進党!これだから有権者は見放した!

 共同通信の世論調査で大塚ナニガシの民進党は政党支持率わずか0.9%。これで政党再編などと叫ぶ。正気なのだろうか?

 党内の権力闘争に明け暮れた結果、分裂。残党が再び蠢いて、意味不明のことを口走っている。やれ、立憲民主党と一緒になりたい?希望の党と合体したい?

 まだ、「支持率0.9%」の意味が分からないようだ。

 では、教えて差し上げよう。民進党は、有権者から完全に見放されているのである。国民は民進党の合併などに全く関心がない。どうなろうと関係ないからだ。

 野党が今やすべきは森友事件の追求だ。安倍昭惠の証人喚問実施である。政党再編だと?季節外れもいいところ。あさってのおととい。夏炉冬扇。トンチンカンもいいところだ。

 これだから有権者が見放したのである。

政党支持率(3月31〜4月1日実施)
自民   39.1(+2.9)
無党派  32.0(-4.5)
立憲民主 14.2(+2.7)
共産   3.9(+1.0)
公明   3.9(+0.7)
維新   2.2(-0.9)
希望   1.3(+0.3)
民進   0.9(-1.9)
自由   0.7(+0.3)
社民   0.6(-0.5)













http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 財務省へのペナルティー(週刊実話) :経済板リンク 
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 財務省へのペナルティー(週刊実話)

http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/583.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK242] <菅野完氏、やりゃあいいのよ>佐川、迫田、昭恵、籠池、酒井弁護士、松井…全員一斉に呼んで対決尋問、証人喚問では可能だぞ。































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 「搬入ない日続けば」 ゲート前、市民ら約30人座り込み 工事車両搬入確認されず(本土で流れないニュース)
 本土では「沖縄で基地反対してるのは金で雇われた外国人」などと根拠なく報じる一部マスゴミもあるが。それ以外は無関心に等しいのが現状だ。死人が出ない限り、報道は無いのだろうか。

ーーーーーーーーーーー(ここから)
「搬入ない日続けば」 ゲート前、市民ら約30人座り込み 工事車両搬入確認されず
2018年4月2日 12:45
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-693271.html

*(画像)米軍キャンプ・シュワブゲート付近のテントでそれぞれの時間を過ごす市民ら2日午前11時50分ごろ、名護市辺野古 https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201804/6df41d2239fd3261cc872e84f8e88845.jpg

【辺野古問題取材班】普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、新基地建設に反対する市民ら約30人は2日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込み、新基地建設反対を訴えた。正午現在で沖縄防衛局による資材搬入は行われていない。

 市民らは「沖縄 今こそ立ち上がろう」を歌うなどして団結した。「沖縄 今こそ立ち上がろう」は沖縄平和運動センターの山城博治議長が原曲「美しき五月のパリ」の歌詞を替えた歌だ。歌い終えた後、市民らはゲート前からテントに戻り、それぞれの時間を過ごした。

 集会の司会を務めた県統一連の瀬長和男事務局長は「搬入がない日はとても平和に感じる。こんな日が続けばどんなに幸せなことか」と話した。【琉球新報電子版】

ーーーーーーーーーーー(ここまで)



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 改ざん文書に新事実 安倍首相が国会で森友教育方針を礼賛(日刊ゲンダイ)
        


改ざん文書に新事実 安倍首相が国会で森友教育方針を礼賛
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226316
2018年4月2日 日刊ゲンダイ

 
 やっぱり「安倍事案」/(C)日刊ゲンダイ

 財務省の文書改ざんの原因はやっぱり安倍首相本人だ。

 改ざん前の決裁文書の〈森友学園への議員等の来訪状況〉と題された項目に〈平成25年9月平沼赳夫議員 講演会〉との記載がある。実は平沼氏は講演会後の2013年10月22日、衆院予算委員会で森友が運営する塚本幼稚園の教育方針について質問。安倍首相に見解を求めていた。

 平沼氏に〈(園児らが)あの長い教育勅語を全部言うんですね。【中略】この幼児教育について総理大臣の所見を伺います〉と問われ、安倍首相はこう答えている。

〈反復練習というのは、【中略】想像力、思考力を伸ばすことにも大きな影響を及ぼしているということが最近わかってきた〉〈規範意識を身につける機会を保障することが教育の大きな目的〉

 まるで森友の教育方針を後押しするような答弁だ。

 このやりとりについて、民進党の小西洋之参院議員が、文書改ざんが行われていたさなかの昨年3月13日の予算委で質問。これが文書改ざんのきっかけになった可能性がある。

「昨年、私が質問した際も、安倍首相は森友学園の教育方針について、決して否定しませんでした。テレビ中継を見て慌てた財務省職員が忖度したのかは分かりませんが、安倍首相の答弁が原因で改ざんせざるを得なかったのではないか。そう疑われても仕方ありません」(小西議員)

 森友問題は間違いなく「安倍事案」だ。



安倍晋三 vs 平沼赳夫(日本維新の会)衆議院 予算委員会 2013年10月22日 (火)

※26:03〜塚本幼稚園。幼児教育について平沼赳夫議員質疑。安倍首相答弁。
再生開始位置設定済み。



《見どころ、後半の教育勅語》小西ひろゆき・民進党 vs 安倍内閣【国会中継 参議院 予算委員会】平成29年3月13日

※20:18〜教育勅語関連質疑。30:32〜小西洋之議員質疑。安倍首相答弁。
再生開始位置設定済み。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 辺野古埋め立て承認、県が撤回へ…護岸工事対抗(中断しても何時まで?)
 前から言われていたが、遂に知事が埋め立て証人撤回に踏み切ったが。承認の問題を明らかにできるのか。また裁判になった場合、国が人事に介入すれば、異常な判決でも国に有利な結果と成りうる。
ーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古埋め立て承認、県が撤回へ…護岸工事対抗
2018年04月02日 07時04分
特集 基地移設

 沖縄県は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に対抗するため、辺野古沿岸部の埋め立ての承認を今夏にも撤回する方向で検討に入った。

*画像:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/newstopics-production/url/8d4b6e05cfddc5106100f81b91056c7522bcb5ee?1522635195

県幹部が検討状況を翁長雄志(おながたけし)知事派の県議に伝えた。政府は週内に埋め立てに向けた新たな護岸工事の作業に着手するが、工事を中断させる狙いがある。

 辺野古沿岸部の埋め立ては2013年12月、仲井真弘多(ひろかず)前知事が承認したが、後任の翁長氏は15年10月、承認を取り消した。国はこれを違法として行政訴訟を提起。最高裁は16年12月の判決で、翁長氏の対応を違法としたため、政府は移設工事を再開した。

 「取り消し」は承認時の手続きなどに問題があったことを理由に承認時に遡って無効とする。県が今回検討する「撤回」は承認後に重大な法律違反が起きるなどした場合に、将来にわたって承認の効力を失わせる。

(ここまで376文字 / 残り521文字)

ーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

関連:
■辺野古工事差し止め却下 国と対立、沖縄県敗訴 地裁が門前払い判決(人事権持つ「国」の云う通り?)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/355.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 3 月 13 日 18:52:20: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
   
■安倍内閣が辺野古埋め立て海域に「活断層なし」と閣議決定! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/820.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 06 日 00:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 謝花氏が副知事就任 翁長知事から辞令 「辺野古撤回へ環境つくる」(任期あと半年?)

任期残り半年余り。知事は悲願の「基地問題解決」に向けて、何ができるだろう。
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謝花氏が副知事就任 翁長知事から辞令 「辺野古撤回へ環境つくる」
2018年4月2日 09:57謝花喜一郎普天間移設問題・辺野古新基地辺野古埋め立て承認撤回
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/231189

 沖縄県の副知事に、前知事公室長の謝花喜一郎氏(60)が2日就任した。翁長雄志知事が県庁で辞令を交付した。謝花氏は記者団に対し「職責の重さをひしひしと感じる。(翁長知事が明言する)名護市辺野古の埋め立て承認の撤回に向けた環境づくりに取り組む」と話した。

*(画像)翁長知事から辞令を交付される謝花副知事(左)=2日、沖縄県庁 http://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/7/2/-/img_72674c0af515c3839fe5dc3dd7f03f34106474.jpg

 政府の進める名護市辺野古の新基地建設について、翁長知事は阻止することを4年連続で県政運営の柱に掲げており、基地問題を担当してきた謝花氏の副知事起用は、阻止への取り組みを継続、強化する狙いがある。

 翁長知事は「基地問題、経済振興、子どもの貧困解消と解決すべき多くの課題に一丸となって取り組む必要がある。副知事として私と一緒に県政の発展に尽力してほしい」と期待した。

 謝花氏は1957年、今帰仁村出身、琉球大卒。知事公室、総務部、土木建築部、子ども生活福祉部、保健医療部、病院事業局、各種委員会を担当するという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 勿論、県民がこの政策に望みを掛けるなら、再任も在りうるが。


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 安倍首相の最大の敵は野党でも世論でもなく「党内反乱分子」(NEWS ポストセブン)
安倍首相の最大の敵は野党でも世論でもなく「党内反乱分子」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180402-00000005-pseven-soci
NEWS ポストセブン 4/2(月) 7:00配信 週刊ポスト2018年4月13日号

 
 首相の敵は誰?(AFP=時事)


 安倍首相は「悪運」が強い。「官邸からの指示は一切ございませんでした」──運命の証人喚問の日、3月27日に首相は官邸の総理執務室のテレビにしがみついて4時間にわたる佐川宣寿・前国税庁長官の証言の一部始終を見守っていたが、そのひとことを聞くと我が意を得たように「うん」と力強くうなずいたという。

 その日の夕方にはすっかり上機嫌で都内のホテルで開かれた日本看護協会主催のヘルシー・ソサエティ賞授賞式に出席し、満面の笑みを浮かべてスピーチした。

「人間は諦めない、この精神が人を若くしていくのではないか」

 その言葉には“政権の危機を乗り切れる”という安堵と同時に“オレも総裁3選を諦めない”という思いが込められていた。

 喉元過ぎればすぐ熱さを忘れる軽さが首相の“強さ”であり、政権の不祥事が後を絶たない原因でもある。喚問から一夜明けた翌日の参院予算委員会では、すっかり自信回復した安倍首相から、思わず耳を疑う言葉が飛びだした。

「あとは国民のみなさまが判断することだ」

 証人喚問では誰が、なぜ文書改竄を行なったかについて肝心な部分は何一つ明らかにされていない。それなのに“オレの疑惑は晴れたから後は知らない”とは、つい先日、「行政の最終的な責任は私にある」「真摯に受け止める」と国民に反省の言葉を語った人物の弁とは思えない。

 しかし、危機を乗り切れそうだと判断した首相には、もはや国民は眼中にない。あるのはいかにして政権の座にとどまり続けるかという権力欲だけだ。安倍側近が語る。

「佐川喚問でヤマは越えた。総理はこれなら麻生太郎・財務大臣の辞任も必要なしと考えている。後半国会では、いよいよ憲法改正案を国会提出することで秋の自民党総裁選での3選態勢を固めるつもりだ。総理は佐川喚問に便乗して騒ぎ出した党内の安倍批判派を絶対に許すつもりはない」

 自民党内では、喚問後も安倍批判が止まない。

「誰が、なぜ、が一切分からない、証人もそれを認めるという極めて異例な喚問だった」(石破茂・元幹事長)

「森友にしても加計にしてもすべて安倍さんの心の友や後継者にしようとしていた人たちに対して、人事や仕事において優遇していろんな問題が起こった。最高責任者が責任を取らないというのは、私は一番問題だと思っている」(村上誠一郎・元行革相)

「なぜという部分が残っている以上、この問題は一件落着しない。第三者に入って頂いて全容解明しないと、不信感はずっと続いていく」(伊藤達也・元金融相)

 佐川喚問で「疑惑が晴れた」と言い張りたい安倍首相にとって、自分の足を引っぱる党内の反安倍派は邪魔でしょうがない。

 秋の自民党総裁選で勝つための最大の敵は、野党でも世論でもなく、政権の先行きを見限って“安倍降ろし”を画策している自民党内の反乱分子であり、それを粛清することが政権を保つための最優先事項と見ているのである。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 名護市へ米軍再編交付金、手続き開始 17・18年度の30億円(市長は「基地受け入れ」公言できず?!)
 基地受け入れの与党を後ろ盾に、金銭でも応援演説でもバックアップを受けて当選した市長は、今だ「基地受け入れ」を公言してはいない。与党が「基地受け入れしないと金はやらぬ」と渋ってきた交付金が渡されたことは、何がどうなる事を意味しているのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
名護市へ米軍再編交付金、手続き開始 17・18年度の30億円
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/229208
2018年3月28日 08:41名護市防衛省小野寺五典渡具知武豊普天間移設問題・辺野古新基地

 【東京】小野寺五典防衛相は27日の記者会見で、名護市への米軍再編交付金再開に向け、2017年度分の予算を繰り越す手続きに入ったことを明らかにした。「現在、繰り越しに係る所要の手続きを進めている。財務省にも丁寧に説明している」と述べた。

*(画像)小野寺五典防衛相http://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/9/f/-/img_9fe6ea61ceecc6c5fadfcfbdcc33b0c8177412.jpg

 交付再開を決めた根拠について、渡具知武豊名護市長が辺野古の新基地建設に対し、「賛成でも反対でもなく、法令に従って適切に判断するという考えを示していることから、(米軍)再編の実施に向けた措置の進捗(しんちょく)に支障が生じていない」と説明した。

 防衛省関係者によると、17年度分は14億9千万円で、18年度分と合わせて約30億円を限度に18年度に交付する。今後10年間で約150億円に上る計算だが、稲嶺進前市長が新基地建設に反対していたことで交付を「凍結」していた期間があることに配慮し、交付額がさらに膨らむ可能性もあるという。

 市への再編交付金は08年度に約13億9千万円、09年度に約3億8千万円の計17億7千万円が交付されたが、10年2月に稲嶺氏が市長に就任したことから、すでに交付の決定していた10年度分を含め、交付を凍結していた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■与党推薦の市長が誕生したら「米軍再編交付金」再開とは(あんたは鳥取城を兵糧攻めで落とした秀吉か!)
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/534.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 2 月 07 日 10:43:39: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

■“怪文書”飛び交う名護市長選 なりふり構わぬ自民党の横暴(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/541.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 17 日 16:10:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 加計理事長の松山市の専修学校 入学希望者ゼロで開校断念(日刊ゲンダイ)
      


加計理事長の松山市の専修学校 入学希望者ゼロで開校断念
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226320
2018年4月2日 日刊ゲンダイ

 
 「加計ありき」がないと…(加計理事長と安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の“お友だち案件”で、昨年11月、獣医学部新設の認可を勝ち取った学校法人「加計学園」(岡山市)。3日午後、愛媛県今治市で岡山理科大獣医学部の入学宣誓式を開く。疑惑に対して、国民の前で一度も説明をしていない加計孝太郎理事長も出席する予定だ。

 ところがその一方で、加計氏が同じく理事長を務める「英数学館」(広島市)が今月、愛媛県松山市に開学を計画していた学校は、ナント入学希望者がゼロ。「廃止認可」を突き付けられ、開校を断念する“珍事”が起きている。

 今治市の獣医学部は大盛況。獣医学科(定員140人)と獣医保健看護学科(60人)の志願者は延べ2366人で、合格者は計392人。うち、獣医学科の志願者は延べ2274人で、定員の16.24倍と高倍率だった。加計氏もウハウハだろう。

 対して、目も当てられないのが「松山総合高等専修学校」だ。

「もともと、松山市には加計理事長の英数学館が運営する広島の並木学院高校の松山学習センターがありました。そこに、全日制の高等専修学校を新設するという計画でした。昨年3月の愛媛県私立学校審議会で、異議ナシで認可が下りています。定員は105人で、松山聖陵高の校長などを務めた戒田淳氏が校長に就任する予定になっていました」(地元関係者)

■「開校計画を知らなかった」

 同専修学校のHPの「ご挨拶」で、戒田氏は「元気な笑顔で入学される皆さんとの出会いを楽しみにしております」と期待していたが、はたして入学希望者はひとりも現れなかった。県私学審は3月27日、「入学希望者がいなかった」という理由で、廃止認可を「適当」とした。開校に至らず廃止となるのは、県としても極めて異例だという。まさに“幻の学校”である。

 松山市選出の県議会関係者に取材すると、「開校計画自体を知らなかった」「話題になったこともない」「英数学館の理事長が加計孝太郎氏だとは思わなかった」など、みじんも認知されていなかったことが分かった。

 今治市の獣医学部は、安倍首相の腹心の友を前面に出し“加計ありき”で進んでいったが、それがなければこのザマだ――お隣、松山市の幻の学校が如実に示している。











































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 安倍首相の発言「180度豹変」の傾向、籠池・山口氏の人物評も(NEWS ポストセブン)
安倍首相の発言「180度豹変」の傾向、籠池・山口氏の人物評も
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180402-00000016-pseven-soci
NEWS ポストセブン 4/2(月) 16:00配信 週刊ポスト2018年4月13日号

 
 問題答弁には特徴があることが判明(時事通信フォト)


「佐川は嘘つきだ」「いいや、籠池のほうが嘘つきだ」──森友学園問題における与野党の応酬は、まるで小学生の口ゲンカのようだが、事の発端がこの人にあることを忘れてはならない。

「私や妻が関係していたということになれば総理も国会議員も辞める」(2017年2月17日・衆院予算委員会)

 安倍晋三首相がいくら断言しても、もうその発言は信用ならない──多くの国民が抱く問題の核心はそこにあるのではないか。これまでの首相の発言を検証すれば、疑われるのも宜なるかな。

 問題発言があっても撤回しようとしない安倍首相が珍しく陳謝したのが、働き方改革のこの発言だ。

「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」(2018年1月29日・衆院予算委員会)

 引用した厚労省のデータに異常値が多数見つかったことから答弁を撤回したのだが、実に意外である。安倍首相は官僚が用意したデータを無視して、自らの思い込みや当て推量だけで発言をするパターンが多いからだ。実例を挙げよう。

「採択されている多くの教科書で『自衛隊は違憲である』という記述がある」(2017年5月9日・参院予算委員会)

 その後、文科省教科書課から「違憲であると断定的に書いている教科書はない」と否定された。

「法人税を引き下げましたが、法人税収は増えています」(2017年10月8日・NHK『日曜討論』)

 野党との論戦で口をついた言葉だが、財務省が同年7月に公表した2016年度の法人税収は2年連続の減少で前年度より5000億円も減っていた。

◆過去を「全否定」できる舌

 このように、安倍首相の問題答弁にはいくつかの分かりやすい特徴がある。典型的なのは、発言が以前と180度変わる「豹変」パターンだ。とくに人物評において顕著で、あの籠池泰典氏についてはこう述べた。

「詐欺を働く人物のつくった学校で妻が名誉校長を引き受けたことは、やっぱり問題があった。こういう人だから騙されてしまったのだろう」(2017年10月11日・テレビ朝日系『報道ステーション』)

 辛辣な批判だが、半年前にはこう言っていた。

「うちの妻が名誉校長になっていることは承知をしておりますし、妻からこの森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いております」(2017年2月17日・衆院予算委員会)

 かつては“総理に最も近いジャーナリスト”と呼ばれた山口敬之氏も準強姦疑惑が浮上した瞬間、ハシゴを外された。

「私の番記者だったので、取材を受けたことはある。それ以上でも以下でもない」(2018年1月30日・衆院予算委員会)

 デビュー作『総理』では表紙用に執務室で写真を撮らせ、披露宴にまで出席していたにもかかわらず、この冷淡さ。一時は「官僚の鑑」と評価していた佐川氏をあっさり切り捨てるなど、朝飯前だったのだろう。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 森友問題も、幕引き   (青空に白い雲が流れるように)


茶番劇だった、佐川さんの証人喚問も、無事に終わって、安倍政権はホッとしている。

野党はこれで終わらせないと意気込んでいるが、これで幕引きじゃないかと思う。

正義はない、安倍政権の権力が健在だ

ということを、今回も証明されたようなもの。

自殺者まで出て、佐川さんの良心に訴えて、真実を話してもらえるかと期待しても、

佐川氏はビクともせず、あらかじめ取り決められたシナリオ通りに答弁に終始した。

骨の髄まで、権力に仕える官僚の一人。

加計学園問題で、昼夜テレビで騒がれていた、前川さんの話題は、忘れ去られ、安倍政権は低下した支持率を挽回。

今回もその程度に終わるだろう。

国民の怒りは続かない。流行のように、出ては消える。

疲れるというのもあるだろう。ニュースに飽きるということも。

次の問題が出て来ると、一点集中でテレビは、ワイドショー並み。

話題は北朝鮮が主役になっている。

税収が増えても、社会保障費が増大の一途。

高齢化問題と少子化で、日本の未来は暗澹たるものなのに、

国民は、辛抱強くて、諦めが早いというか、他力本願というか。

国民性の良いところでもあれば欠点でもあって。

森友問題も幕引き。

ガス抜きはできたと、安倍政権を支える与党は、ほくそ笑んでいるだろう。

ttp://happyengel.hatenablog.com/entry/2018/03/29/%E6%A3%AE%E5%8F%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%82%E3%80%81%E5%B9%95%E5%BC%95%E3%81%8D


http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK242] ひるおびで、スシローアツローが森友問題は佐川証人喚問で終わったと(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/04/post-0873.html
2018-04-02


共同通信と読売新聞の世論調査をもとに、スシローアツロ―が
佐川喚問で森友問題は終わったと誘導している。

1時間5分ごろから


最新の共同通信社と読売新聞社の世論調査をもとに話を振っ
ていたが。。。。


>共同通信社の支持率が上がっているんですよね。

伊藤
>う〜ん不可解ですね。
考えられることがあるとすれば、もう飽きたなと。
もうそろそろいいんじゃないのというムードが少し反映している。
森友疲れ


田崎
>自分が自信がなかったから言わなかったんですけど、支持
率は上がる可能性はあるなと思っていた。
佐川の証人喚問で一区切りついたな。
朝鮮半島情勢が大きく変わりつつある、それにたいして今それ
をやれるのは現在の総理大臣の安倍総理だけだと。。。
それで支持率が回復したのではないですか?


佐川喚問を受けた共同通信の世論調査が上がったことに対し
て、二人とももうこの問題は終わったとか、飽きたとか。。。。。

特に田崎スシローの、政府擁護のコメントが酷すぎる。

よほど官邸から、ネジ巻かれたか?


9月に実施される自民党総裁選について次期総裁にふさわし
い人を一人だけ選ぶ質問の項目を見てスシローは、どうしても
安倍首相を支持したいのか、自民党支持層で見ていくと安倍首
相は50%の数字を取っている、石破の3倍取っているから石
破に動く可能性は低いとみているとの見立てだ。

結局、また安倍かい!

田崎曰く、自民党支持率は回復している。内閣支持率も上がっ
ている。

すべて上がっているから安倍政権はまだまだ安泰だと言ってい
るが。。。。

田崎
>自民党支持率が落ちても野党支持率が上がらないんですよ。
安倍政権の最大の強さは、民主党政権の後に出来た事ですよ。


八代も田崎に同調している。

何この小馬鹿にしたような発言は!





http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 今治市も公文書の書き換えが行われている! 一体、誰の指示なんだ? 
今治市も公文書の書き換えが行われている! 一体、誰の指示なんだ?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8fc745371b2a9edcb1979f74b5c89e22
2018年04月02日 のんきに介護

平野 浩@h_hirano

――報道されないが、今治市でも公用文書の書き換えが発覚。内閣府の指示を受けて、今治市は国家戦略特区ワーキンググループの議事要旨から加計学園職員の発言を削除。今治市市内の学校には冷暖房やIT設備が整っていないところが多いのに、加計学園に93億円が補助されることに不満が高まっている。〔6:48 - 2018年4月2日



















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK242] チンピラ大臣にヤクザ官僚…居直り許す大メディアの大罪(日刊ゲンダイ)
 


チンピラ大臣にヤクザ官僚…居直り許す大メディアの大罪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226312
2018年4月2日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 記者ももっと突っ込め!(C)日刊ゲンダイ

「ナチス親衛隊」のごとく動き回り、行政機関や教育現場に介入したり、メディアにイチャモンをつけて恫喝したり。今の自民党は、ネトウヨがバッジを着けたような議員ばかりだが、その“親分格”が表六玉なのだから無理もない。首相時代に「頻繁」を「はんざつ」、「未曽有」を「みぞうゆう」、「踏襲」を「ふしゅう」……と誤読を連発し、小中学生からも「アホウさん」とからかわれていた麻生財務相のことだ。参院財政金融委で「森友の方がTPPより重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と暴言を吐いて与野党から非難囂々だが、他の発言も酷い。

「(新聞社の)経済部のやつにボロカス言った。『政治部ならともかく、経済部までこれか』といって、おちょくり倒した記憶がある」

「ボロカス」「おちょくり倒した」……。国権の最高機関である国会の答弁で、仮にも首相に次ぐナンバー2の答弁である。速記者も思わず耳を疑ったに違いない。麻生は発言が問題視され、記者があらためて「レベルの大きさ」を問うと、「レベルという言葉で言い返しているわけだな」と記者をにらみつけて威嚇。「記者をやってんだから、まじめに人の話を聞いて聞き取ったらどう。『政府は証人喚問についてコメントを差し控える』と言ったやん」とチンピラまがいの発言を繰り返していたから呆れる。

 公文書改ざんという戦後史に残る大事件を引き起こした当事者組織のトップとしての責任感はゼロ。開き直りの答弁に終始し、記者を恫喝、威嚇する姿はヤクザと何ら変わらない。森友の決裁文書改ざん問題をめぐる証人喚問で、証言拒否を連発しながら安倍官邸の関与だけは明確に否定し続けた佐川宣寿前国税庁長官の姿勢が「親分を守る下っ端ヤクザと同じ」とネットで話題になったが、バッジを着けたネトウヨやチンピラが国会で跳梁跋扈している今の安倍政権は、まさにヤクザが政治を支配していると言っていい。

■腐敗した権力に甘い日本メディア

 チンピラヤクザが国政の場で増長した原因は明々白々。大メディアの記者がなめられているからだ。自身の発言の矛盾やオツムの悪さを棚に上げ、記者に対して居丈高に振る舞っている麻生の言動はその典型だ。「ちょっと恫喝すればコイツらなんてちょろい」と見下されているのだ。

 欧米では、メディアは健全な社会を維持するための権力の監視・チェック機関として「ウオッチ・ドッグ」と位置付けられているが、日本の大メディアにそんな姿勢は見られない。代表的なのが記者会見だ。本来は記者が権力者に国民の声を伝えたり、権力の使い方について問いただしたりする場だが、会見場にいる記者の多くは権力側の主張をひたすら伝えるだけの広報マンと化している。厚労省東京労働局の勝田智明局長が定例会見で記者に向かって「皆さんのところ(に)行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言したのも、記者が小バカにされている証左だ。

 英国の歴史家ジョン・アクトンは「権力は腐敗する」と言ったが、森友問題は言葉通り、「権力の腐敗」がもたらした大事件だ。安倍政権にカネや人事などの権力が集中した結果、国有地がタダ同然で払い下げられ、取引経緯をめぐって「最強官庁」と呼ばれた財務省で公文書改ざんという異常事態まで起きた。モラル破壊を引き起こす原因をつくったのは安倍政権が絶大な権力を握ったことと決して無関係ではないだろう。監視・チェックするべき役割を担っているはずのメディアが、それを放棄していると言わざるを得ないのが現状なのだ。

「もともと記者クラブメディアは『お上から情報をもらう』という体質が染みついていて、何でも権力側の言いなりでしたが、安倍政権はこの5年間でさらにメディアコントロールを強固にした。官房長官会見で鋭い質問をした東京新聞の女性記者が有名になりましたが、先進国では普通の姿であってニュースになること自体が異常なのです。今や世界から見れば、日本の記者クラブメディアは北朝鮮と変わりません」(元共同通信記者のジャーナリスト、浅野健一氏)

 
 森友はこれからが「本番」/(C)日刊ゲンダイ

報道機関は統治される者に仕え統治者に仕えるものではない

 3月30日から日本で上映が始まった映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」。ベトナム戦争に関する機密文書を入手して政府のウソを暴こうとする「ワシントン・ポスト」と、それを封じ込めようとするニクソン政権とのやりとりを描いた実話だ。この中で、記事差し止めを退けた判事は「報道機関は統治される者に仕えるもので、統治者に仕えるものではない」と強調し、健全な民主主義社会を維持するためには権力を監視する報道機関の存在が欠かせない――と説いていたが、統治者の“召し使い”と化した日本メディアの記者には逆立ちしたって理解できない言葉だろう。

 森友問題を見ても佐川喚問は疑惑解明の「入り口」に過ぎないのだ。これからが「本番」で、昭恵夫人や夫人付の政府職員だった谷査恵子氏、佐川答弁の関与を疑われている今井尚哉首相秘書官、交渉当時の理財局長だった迫田英典氏などの証人喚問を求める一大キャンペーンを張るのが当たり前だろう。それなのに佐川喚問が終わった途端、なぜかダンマリを決め込み、社説や読者投稿欄で「疑惑は晴れない」なんてアリバイ記事を載せてお茶を濁しているのだ。

■ジャーナリズムの矜恃が今問われている

 戦前の日本は「新聞紙法」によって新聞は検閲の対象となり、軍部の力が強まると徹底的に言論弾圧に追い込まれた。新聞は軍部礼賛の大政翼賛報道へと舵を切り、それが極端な国家主義化を招き、悲惨な太平洋戦争へと突き進むきっかけになった。権力批判しない礼賛報道が多くの悲劇をもたらすことは世界の歴史が証明しているし、日本メディアは身をもって経験している。それなのに過去の過ちを反省するどころか、再び権力のお先棒を担いでいるから許し難い。

「戦争法」なのに「安保関連法」、「戦闘」なのに「衝突」、「共謀罪」なのに「テロ等準備罪」、「改ざん」なのに「書き換え」……。とにかく御用メディアは政権の発表や言葉を無批判でタレ流しているから、国民にはコトの本質がさっぱり分からない。北朝鮮問題だって、安倍はあれだけ「圧力が必要」と訴え続け、国難と称して衆院解散まで強行した。御用メディアも日本が米中韓と連携し、対北包囲網は確実に狭まっている――みたいな雰囲気だったが、それが今やどうだ。南北会談が決まると総じて「けしからん」論調であふれたが、中朝会談まで実現した上、米朝会談も決まった。今やロ朝会談までささやかれ始めたから、実現すれば拳を振り上げていた日本は完全に蚊帳の外。気が付けば「北の脅威」を理由に数百億〜数千億円もするバカ高い役立たずの兵器を米国の言い値で大量に押し売りされただけだ。

 内政も外交もメタメタなのに、なぜか共同通信が3月31日〜4月1日に実施した世論調査では、安倍内閣の支持率は42.4%で前回調査よりも3.7ポイント増。マトモな情報から遮断されているからなのか、「安倍サマ」を妄信する不幸な国民を生み出している大メディアの罪は極めて大きいだろう。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏がこう言う。

「公文書改ざんという民主主義の根幹を揺るがす歴史的な大事件が起きたにもかかわらず、いまだに誰も責任を取らず、あろうことか所管大臣が国会でメディア批判をしている。まったく異常な状況です。安倍政権はテレビやラジオ番組の政治的公平を求めた放送法4条の撤廃という“劇薬”をチラつかせながらメディアを揺さぶっていますが、ここで戦って踏ん張らないでどうするのかと言いたい」

 メディアの役割とは何か、このまま独裁政権を許していいのか。新聞が頼りにならないのだから、有権者の良識が問われている。




























関連記事
改ざん文書に新事実 安倍首相が国会で森友教育方針を礼賛(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK242] 日本の大臣のレベルってのはこんなもんなんだな(植草一秀の『知られざる真実』)
日本の大臣のレベルってのはこんなもんなんだな
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-9908.html
2018年4月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


麻生太郎財務相が3月29日の参議院財務金融委員会で、米国を除く11ヵ国による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の新協定(TPP11=CPTPP)に関する新聞報道が少ないとして、

「日本の新聞には一行も載っていなかった」

「まあ、日本の新聞のレベルってのはこんなもんなんだなと思って、経済部のやつにぼろかすに言った記憶ありますけど。みんな、森友(学園)の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル。政治部ならともかく経済部までこれかと、おちょくりにおちょくり倒した記憶がありますけど。これはものすごく私は大きかった条約締結の一つだったと思う。」

と発言して、訂正に追い込まれた。

森友問題とは、

財務省が時価10億円相当の国有地を実質200万円で森友学園に払い下げた事案

であり、

森友学園に関する決裁済公文書が大規模に改ざんされ、

その改ざん後公文書が国会に提出されて、1年以上にわたり、国会の業務が妨害された事案

である。

国有地を適正な対価なくして譲渡することは財政法第9条で禁止されており、このような不正廉売は国に損失を与える行為であり、刑法の「背任罪」に該当する惧れが高い。

公文書を、公文書を作成する権限のある者が改ざんして、虚偽の公文書を作成することは、刑法の「虚偽公文書作成罪」に該当する惧れが高い。

国会に虚偽の公文書を提示して国会業務を妨害したことは、刑法の「偽計業務妨害罪」に該当する惧れが高い。

これらの重大犯罪の嫌疑が財務省にかけられている。

財務大臣は財務省のトップであり、麻生太郎氏自身が検察の取り調べを受ける立場にあるといえる。

その麻生氏が「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と発言したのだから開いた口が塞がらない。

重大犯罪を実行したグループの長が、新聞がこの重大犯罪報道を全面的に展開して、この長が関心を持っている出来事の報道をあまり積極的に行わなかったことに当たり散らしているようなものだ。

国民は「安倍政権の主要閣僚ってのはこんなもんなんだなと思って、ぼろかすに言った」うえで、直ちに麻生財務相を罷免するように大きな声を挙げる必要がある。

字を読めないだけでなく、自分が置かれた状況、自分がすべきことも何も分からない。良識、見識が皆無の人物が財務大臣のようなポストにいることは、日本国民として耐え難い恥だと、圧倒的多数の主権者国民が判断している。

たしかにTPP11は極めて重要である。

しかし、TPP11が重要で森友が重要でないというのは大間違いだ。

既述したように、森友事案は内閣が瞬時に吹き飛ぶような威力を有する超重大事案である。

安倍政権はメディアに対して、「森友事案は重大でない」情報の流布を指令しているのだろう。

早速産経などが、「支持率回復」などの提灯記事を掲載し始めた。

しかし、いくら提灯記事を大量流通させたところで、問題の重大性が消えるわけではない。

問題は残存し、安倍昭恵氏が国会で証人喚問に応じるまで、野党と主権者国民の追及は延々と続く。

安倍首相はさぞかし残念がるだろうが、この問題は退潮しない。

麻生太郎氏が、TPP11は重要であるとしたこと自体は正しいが、麻生氏の認識の方向は完全な錯誤である。

そもそも2012年に自民党はどんな公約を掲げて衆院総選挙を戦ったのか。

「日本にとって重要な5品目は守る」

「数値目標は設定しない」

「国の主権を損なうようなISD条項には合意しない」

ことを主権者に確約した。

ところが、TPP12の交渉では、日本サイドが全面的、一方的な譲歩を繰り返した。

そして、ISD条項について、何の説明もせずに、日本政府がこれを全面推進する姿勢を示したのだ。

日米交渉では、日本がTPP交渉に参加することを米国が認めてくれるように、日本が「自主的に」米国から自動車を大量に輸入する数値目標を設定し、関税交渉での「不平等対応」を日本が「自主的に」宣言したのである。

この日本の一方的譲歩は「TPP交渉参加への入場料」と呼ばれた。

2016年末は、米国でトランプ大統領が選出されたため、米国がTPPから離脱する可能性が高まった局面だ。

この局面で安倍政権は、TPPの内容の見直しが行われないようにするため、日本がまず批准するのだと言い張って、TPP12承認を強行した。

ところが、米国はやはりTPPから離脱した。

したがって、この時点でTPPの発効可能性は消滅したはずだった。

ところが、安倍政権は国会答弁を覆して、TPP12を見直しして、TPP11で発効させると言い出し、TPP11での参加国合意を取り付けた。

その手法は、再び日本の全面譲歩だった。

米国を含む輸入枠の規模を、米国が抜けたにもかかわらず、そのままにして合意成立に突き進んだ。

今後、米国は日本に対して二か国協定でTPP以上のものを求めてくる。

TPP11プラス日米再交渉で、日本の国益は完全に崩壊し尽くされることになる。

この重大事実をメディアが報じるべきなのだが、麻生氏が思い描いている、あるべきメディア報道とは、TPP11を賛美する報道ということなのだろう。

お花畑としか言いようがない。

このような大臣が居座り続けることが日本の国難である。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 文書存在しないという根本原因は、国民を騙しても安倍政権の隠ぺいDNA(かっちの言い分)
文書存在しないという根本原因は、国民を騙しても安倍政権の隠ぺいDNA
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201804/article_3.html


今日、野党がイラク派遣日報を要求した時、政府はあれだけ無い、無いと言っていたものが、今頃になって約1万4千ページが省内で見つかったと、小野大臣が報告した。


省内で見つかったと述べたが、どこか屋外で紛失してものが偶然見つかったような言い方だ。茶番の言い方である。どこにあるかは、最初からわかっていたのだ。会社でも一番重要な出来事を記録している書類などを破棄するなどあり得ない。命が掛かっている活動の日報である。そんなものが見当たらないなんてあり得ない。


では、なぜ、この時期に出て来たかというと、理財局の文書改ざんの話が出て来たからだと思っている。佐川氏も当初は文書、記録も無い、廃棄していたと言っていた。防衛省内で、マスコミまたは省内からの告発で、「有りました」などと言われたら、致命的なダメージを受けると心配したのだろう。


こんなことをするには、安倍TOPがそれを認めていたからであると思っている。このような隠ぺいを安倍首相が許しているか、もしくは安倍首相の意向を受けて側近を通じてそうさせていると思っている。


上記、文書改ざんと関連して、安倍氏大好き読売新聞の直近世論調査で、興味ある結果が出されている。今回の改ざんで安倍氏支持していた世代もその本質がわかって、支持しなくなってきたのだ。安倍首相は野党のだらしなさに付けいって、あまりに好き放題をしてしまった。調子に乗り過ぎてやり過ぎてしまった。これを許したのは自公に絶対多数を与えたからだ。国民も、そろそろ安倍氏の本質に気が付き、拒否反応を示し出したのだ。


『若い世代でも「安倍離れ」進む…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180402-OYT1T50030.html?from=ytop_main2
安倍政権の支持率が42%となり、前回調査(3月9〜11日)の48%から6ポイント低下し、2回連続で下落した。不支持率は50%(前回42%)に上がり、支持率と逆転した。不支持率が支持率を上回るのは、昨年10月の衆院選公示直前(7〜8日)以来という。この調査が安倍政権の広報紙と言われている数字だから意味がある。
今回調査は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんを巡る佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官の証人喚問と、2018年度予算成立を受けて実施した。内閣支持率は改ざんが表面化する前の2月10〜11日調査(54%)と比べると12ポイント下がった。2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最低だった昨年7月調査の36%よりは高いが、不支持の理由では「首相が信頼できない」が54%に上り、昨年8月と並んで第2次内閣以降で最高だった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 読売でも安倍首相の「責任は大きい」が64%  
読売でも安倍首相の「責任は大きい」が64%
http://85280384.at.webry.info/201804/article_19.html
2018/04/02 10:40 半歩前へ

▼読売でも安倍首相の「責任は大きい」が64%

 佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問には7割以上が不満を示し、学園が開校を目指した小学校の名誉校長に就任予定だった安倍昭恵首相夫人の国会招致を求める声は6割に達した。政府・与党は早期の幕引きを図りたい考えだが、問題の真相解明を求める世論の声はなお大きい。

 世論調査では、森友問題に関する安倍首相の「責任は大きい」が64%に上り、31%の「そうは思わない」を大きく上回った。改ざん問題について首相らの指示はなかったとする佐川氏の証言にも75%が「納得できない」と回答した。 (以上 読売)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/461.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 時代錯誤の極右的同志…昭恵夫人と安倍首相は一心同体 溝口敦の「斬り込み時評」(日刊ゲンダイ)
  


時代錯誤の極右的同志…昭恵夫人と安倍首相は一心同体 溝口敦の「斬り込み時評」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226319
2018年4月2日 溝口敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 昭恵氏と安倍首相は同罪(C)日刊ゲンダイ

 メディアで首相夫人の安倍昭恵氏が公然と非難され始めた。中には呼び捨てのタイトルさえ目にする。やったことがやったことだから、まるで気の毒とは思わないが、ひとつ言いたいのは昭恵氏と安倍首相は同罪だということだ。昭恵氏だけが悪いのではない。

 2人は日本会議の右翼的主張をわが主張とする極右的同志なのだ。2人ともに教育勅語や軍歌に涙する感性の持ち主であり、戦前への回帰を理想とする時代錯誤の「愛国者」なのだ。

 森友学園の「瑞穂の国記念小学院」はかつて籠池氏が「安倍晋三記念小学校」という校名で趣意書をつくり、財務省近畿財務局に提出していた。これがあるからこそ昭恵氏が同校の名誉校長に就いたのだし、財務省は籠池氏に国有地を格安で叩き売りしたのだ。

 昭恵氏にとって「安倍晋三記念」は殺し文句になった。喜んで名誉校長に就くし、100万円のご祝儀もはずむ。なにせ自慢の夫の名誉になるのだから、内助の功を発揮するのは当然と考える。それこそ「妻のつとめ」という理屈が成り立つ。

 もちろん安倍首相にとっても、これに過ぎる名誉はない。まだ幼い学童が学ぶ小学校に、自分の名がつく。自尊心をくすぐられ、正直、うれしい。

 世間体を考え、現役中は遠慮したいと一応辞退したが、内心は跳び上がるほどうれしかったにちがいない。さすが籠池さんは日本会議で思想を同じくする同志だ、物がよく分かっている、と。当時、夫婦して「籠池さんを応援してやろう。おまえが名誉校長に就く? いいね、大いにやって」ぐらいの会話は交わされたはずとみる。

 安倍はエスカレーターで成蹊大学に進むが、デキは悪かったらしい。いまだに後遺症が残り、「北朝鮮をやっつけろ」ばかりだから、チンピラ並みの知性である。

 他方、昭恵氏もデキが悪く、今なお場所柄をわきまえず、大麻解禁を唱えている。

 安倍は1977年に渡米し、カリフォルニア州のロングビーチなどで語学を習ったが、加計学園・加計孝太郎理事長も同じころカリフォルニア州立大学ロングビーチ校に語学留学し、2人して大麻などを吸っていたと、当時を知る自民党の古参幹部から聞いたことがある。

 そのころは日本でさえパーティーなどで大麻が出回っていた。安倍氏が大麻を吸っていたとしても今さら驚かないし非難しないが、昭恵氏の大麻発言を見聞きするにつけ、2人は大麻に対しても同志的連帯なのかよ、と疑う。要するに似たもの夫婦、犯罪的な昭恵氏の言動の裏には安倍首相が見え隠れする。








http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/462.html

記事 [政治・選挙・NHK242] <福島テレビ>遂に安倍内閣支持率危険水域! 過去5年間で最も低い24.4%! 文書改ざん問題が影響! 


県内の政権支持率が低下 文書改ざん問題が影響
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00061226
4/2 12:16 福島テレビ


動画→http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00061226

国有地売却をめぐり、財務省が決裁文書を改ざんしていた問題が影響し、福島県内の安倍政権に対する支持率は低下した。

福島テレビと福島民報社は、この週末に、電話による世論調査を行った。



この中で、佐川前国税庁長官の証人喚問について聞いたところ、財務省の決裁文書改ざん問題については、「全く解明されていない」との回答が74.9%にのぼった。



これが影響して、安倍内閣の支持率は24.4%となり、過去5年間で最も低くなった。

これについて内堀雅雄知事は、「公文書の書き換えはあってはならない」としたうえで、県として公文書の管理を適正に行うとした。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/463.html

記事 [政治・選挙・NHK242] <菅野完氏 理解できない>存在否定のイラク日報を発見「同じ表題の文書が二つ見つかったと発表した。改ざんの意図は否定」 






共産議員指摘と同じ表題の2文書発見
https://this.kiji.is/353473386947150945
2018/4/2 18:36 共同通信

 小野寺五典防衛相は2日、共産党議員が「改ざん」があったと衆院外務委員会で指摘した防衛省の内部文書と、同じ表題の文書が二つ見つかったと発表した。議員が指摘した文書と同じかどうかは明らかにせず、改ざんの意図は否定した。



<陸自>存在否定のイラク日報を発見 小野寺防衛相が陳謝
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180402-00000099-mai-pol
毎日新聞 4/2(月) 21:44配信  


陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかったことを発表する小野寺五典防衛相(中央)=2018年4月2日午後3時36分、秋山信一撮影

 小野寺五典防衛相は2日、国会で「残っていない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が陸自内で見つかったと発表した。陸自では昨年、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報の存在を隠していたことが問題になり、当時の稲田朋美防衛相らが引責辞任した経緯があり、小野寺氏は「さらなる文書の探索を行うなど適切に対応していきたい。文書を見つけられなかったことをおわびする」と陳謝した。

 日報は2004〜06年の376日分、約1万4000ページ。昨年2月20日の衆院予算委員会で、稲田氏は野党議員の質問に「残っていないことを確認した」と答弁し、同16日には別の野党議員の資料要求に「文書は存在しない」と回答していた。

 しかし、南スーダン日報問題の再発防止策の一環として、統合幕僚監部が昨年7月から各部局に散在する日報を集約したところ、陸上幕僚監部の衛生部と研究本部(現在の教育訓練研究本部)でそれぞれ紙媒体と電子データが発見され、陸幕が今年2月27日に統幕に報告した。防衛省は公表まで1カ月以上かかったことについて「確認作業をしていた」と釈明した。

 一方、防衛省は、日米の防衛協力に関する文書について、昨年5月の情報公開請求に対し、本来開示すべき3文書のうち1文書しか開示していなかったことも公表した。3月30日の衆院外務委で共産党の穀田恵二氏から「同じ表題で内容が違う文書がある。開示時に意図的に抜き取ったのではないか」と指摘されたのを受け、同省が確認した結果、同31日、類似した内容の2文書が見つかった。それぞれ担当局長、防衛相への説明用で、同省が開示したのは説明後の正式な文書だった。

 同党の小池晃書記局長は2日の記者会見で「改ざん、隠蔽(いんぺい)、捏造(ねつぞう)何でもありかというのが率直な印象だ。政府が出してくる文書は何一つ信用できないことになる」と批判した。【秋山信一】





























http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/464.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 「ネット右翼」を名乗る若者が琉球新報の記者になった!  
「ネット右翼」を名乗る若者が琉球新報の記者になった!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_22.html
2018/04/02 23:13 半歩前へ

▼「ネット右翼」を名乗る若者が琉球新報の記者になった!

 ごく普通の高校生がネットで情報を仕入れ、読んでいるうちに気が付けばネトウヨになっていた。そんな若者が、のちに沖縄の有力紙「琉球新報」に入社し、記者となった。

 「ネット右翼」を名乗る若者が、よりによって琉球新報の門をたたくとは意外だ。この若者は一体どんな人間なのか?何が目的で琉球新報の記者になったのか?

 そんな疑問に答えるかのように、入社2年目の塚崎昇平記者(26)が、私は「ネット右翼でした」とのタイトルで琉球新報にコラムを書いた。

 なぜ、「ネット右翼」になったのか。動機、きっかけは何だったのか。途中で心変わりがあったのか、なかったのか?塚崎記者は、「ネット右翼」だった過去をさらけ出した。

 長文だがここに転載する。途中、ひと休みしながら読んでもらいたい。

タイトルは
 「ネット右翼でした」 沖縄に暮らし、記者になって思うこと

*********************

「ネット右翼でした」 沖縄に暮らし、記者になって思うこと
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-691863.html
2018年04月02日 琉球新報


編集局内にある文化部教育班のブースで原稿を書く塚崎昇平記者=3月27日午後、那覇市天久の琉球新報社

2018年3月25日、琉球新報に掲載された1本の記事がインターネット上で話題を集めました。入社2年目の塚崎昇平記者(26)が書いた「ネット右翼でした」というタイトルのコラム。琉球新報の記者が「ネット右翼」だった過去を告白する内容は、ネットでの反応を見る限り大きな関心を呼んだようです。

なぜ「ネット右翼」だった彼が琉球新報の記者になったのでしょうか。どのような心境の変化、葛藤があったのでしょうか。「伝えきれなかった思いがまだあるはずだ」と思い、塚崎記者にインタビューしました。

ネットで考えを固めていた高校時代

―「記者ですが」は冒頭、「学生時代、私は『ネット右翼』だった」と書き出しています。なぜ、自分を「ネット右翼」と定義したんですか。

「ネット右翼」という言葉も定義はきちっと定まっているものではないと思います。ただ私が思う「ネット右翼」の定義としては、現場に行かないで、例えばインターネット上の情報で自分の考えを固め、「右」的な考えをネットで発信する。そういう意味で、自分は「ネット右翼」だったと思っています。例えば、「中国や北朝鮮を抑えるため、沖縄には基地が必要だ」と日本政府はそう説明。私もそれを無批判に受け入れていました。

ファクトチェックされていない情報うのみに

―影響されたネット上の情報というのはどのような内容ですか。

ファクトチェックを受けていない根拠のない情報や、個人の考えがそのまま載ってしまっているブログなどです。ネットだけでなく、本を読む際にも自分に都合のいい情報だけを集めていたように思います。

「ミリタリー好き」が入り口に

―自分が「ネット右翼」だと感じたのはいつごろからですか。

今考えると高校の後半ぐらいから「ネット右翼」のようなことをしていたと思います。自衛隊の航空ショーに出向くなど戦闘機や戦車などミリタリー(軍事)に関するものに興味がありました。そこから安保への興味につながりました。

―「沖縄には基地は必要だ」という考え方を持っていたと言っていましたが、「沖縄に基地は必要ない」という意見があることは知っていましたか。

それはもちろん把握していました。私が琉球大学に入学するために沖縄に来たのは2010年4月で、現在8年目になります。米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会(2010年4月25日)の前後だったと思います。その当時は民主党政権で、いったん白紙にされた米軍普天間飛行場の移設先について、数日ごとに新たな候補地が示されていくような時期でした。

せっかく自民党政権が苦労して名護市辺野古に移設先を決めたのに、なぜひっくり返すようなことをするんだろうと感じていました。

「沖縄には米軍基地が必要だ」を確かめるため

―進学を機に沖縄へ。琉球大学に進学した理由は何ですか。

「沖縄には米軍基地が必要だ」と思っていたので、それを自分の目で確認したいという気持ちがありました。政治や国際関係を専攻し、最初は「ネット右翼」のスタンスを維持していました。自分なりに正しいと思っていた国家論を振りかざしていましたね。

琉球新報の論調に怒りさえあった

―琉球新報に入社しましたがメディア志望だったんですか。

イラク戦争の時、米軍と共に行動しながら取材している記者のテレビ番組を見た時に、マスコミに興味を持つようになりました。いろいろな人に話を聞くことは楽しいだろうなと思った。

―当時、琉球新報についてはどのように思っていましたか。

ちょうど大学時代に東日本大震災があり、米軍の「トモダチ作戦」に共感を覚えていました。琉球新報は「トモダチ作戦」について米軍が自分たちの宣伝活動に使っているのではないか、と思われるような論調で報道していると受け止めていました。「現場の人たちは頑張っているのに何を考えているんだ」と怒り、そういう思いを自分のツイッターに書き込んだ記憶があります。

「論破してやろう」と辺野古・高江へ


工事資材を搬入する車両にプラカードを掲げ抗議する市民ら=2018年2月16日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前(塚崎昇平撮影)

―「記者ですが」に、「考えが変わり始めたのは友人と訪ねた辺野古や東村高江の現場を目の当たりにしてからだ」とあります。大学時代には辺野古や高江の現場をよく訪ねたんですか。

はい。大学3年だった2012年の夏、ヘリパッド(ヘリコプター発着場)造成に対する反対運動が行われている東村高江の現場に足を運びました。

座り込んで反対運動をしている人たちが何を考えているんだろう、ということに興味がありました。ただ、あわよくば、座り込みをしている人たちの考えを論破してやろうという思いもありました。

座り込んでいる人に声をかけ、活動をしている理由について尋ねると「生活を守るためにヘリパッドを造らせない」ということでした。米軍が沖縄に駐留していることについて、座り込んでいる人が「米軍の力に頼るのは疑問がある」と言ってきました。

それに対して私は「中国の公船が尖閣諸島の近くに入ってきているし、北朝鮮もミサイルを打ち上げている。米軍の力があるからこの程度で済んでいるのではないか」と反論しました。そうしたら、後方で話を聞いていた高江に住む男性から「おまえは違う」とぴしゃりと言われました。

自分が考えていることを主張して、「間違っている」と面と向かって指摘されたことは友人以外では初めてでした。その後のやりとりは覚えていませんが、現場に向き合い続けている人の言葉だったからこそ、心に突き刺さったのだと思います。もんもんとしたものを抱えたまま現場を離れました。

現場を知り、見えてきたこと


「止めよう新基地建設!みんなで行こう、辺野古へ。8・23県民大行動」に参加した琉球大学大学院在籍当時の塚崎昇平記者=2014年8月23日午後、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

―それが変わるきっかけになったということですか。

それをきっかけに時々、辺野古の現場にも行くようになりました。新基地建設に反対する集会にも足を運びました。住民が名護市辺野古に米軍キャンプ・シュワブを誘致したわけではないということにも気づくことができました。

その頃、安倍政権が誕生し、特定秘密保護法や集団的自衛権などの政策を次々と進めていきました。それらは日本の国の形を比喩ではなく、「戦争ができる国」にしてしまうのだろうなと思うようになりました。そして、そのような流れの中にある「沖縄」について考えるようになりました。

それと同時に安倍政権は沖縄県民の声を無視する形で強引に推し進めようとしていました。こんなに沖縄の人たちがあらがい続けているのにそれが通らない、県民が反対しても強行するというのはおかしくないか、と思い始めました。

この頃になると、自分のスタンスを維持し続けるのが論理的なことだけでなく、精神的にも苦しくなってきました。それなら、考えを変えた方が自分に正直ではないかと思いました。

そんなとき、2014年8月25日に米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれた県民集会に足を運びました。琉球大学大学院1年のころでした。琉球新報の取材を受け、記事として掲載もされました。

振り返ると、「ネット右翼」というスタンスから完全に離れたのは大学院生時代だったと思います。

「反対」の根底にある沖縄戦


ヘリコプター発着場(ヘリパッド)建設に反対し、抗議の座り込みをする市民らを囲む機動隊員=2016年10月20日、東村高江の米軍北部訓練場メーンゲート前(塚崎昇平撮影)(画像の一部を処理しています)

―学生時代に沖縄戦のことを学んでいたんですか?

大学では安全保障などを研究していたので、沖縄戦は教養の講義で学ぶ程度でした。ちょうど高校1年生のころ、文部科学省の高校歴史教科書検定で、沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の日本軍強制の記述削除・修正された問題で、教科書検定意見の撤回を求める県民大会がありました。

当時は大分県の高校生だったので、あまり記憶にはありません。その後の文科省と県内の対立ややりとりにも特段関心はありませんでした。

ですが、大会で高校生の代表2人が「この記述をなくそうとしている人たちは、沖縄戦を体験したおじい、おばあがうそをついていると言いたいのだろうか」と言っていたことだけはテレビで見て、鮮明に覚えています。

同世代の訴えだったからこそ、沖縄に特段関心のなかった当時の私にも、響いたのかもしれません。

沖縄戦のことをきちんと知るようになったのは入社してからです。入社後に教科書検定があり、文化部の教育担当になった私が沖縄戦に関する記述について、記事を書くことになりました。

当時の教育担当キャップに原稿を見せたら、「君は安保のことは詳しいかもしれないが、沖縄戦のことは何も分かっていないな」と言われました。ガツンときました。

入社二年目には、ちょうど教科書検定の県民大会から10年ということで、「集団自決」(強制集団死)のおきた渡嘉敷島に出向いたり、東京で教科書執筆者や編集者を取材したりして、当時を振り返る記事を書きました。

当時の新聞記事や資料を読み込んでから取材をしましたが、その取材の原動力となったのも、当時の教育キャップの言葉だったと思います。

辺野古の現場などに足を運ぶと、座り込んでいる人が沖縄戦について話してくれることがあります。沖縄戦の記憶は、体験した人の記憶だけではなく、ある種世代を超えて共有されているのだろうと思います。

それが脈々と残っているということが、私を変えた一因にもつながっているような気がします。

現場でデマだと実感

―「記者ですが」には県民大会に参加した際、「ネット上のデマが現実離れしていると感じた」と書いています。

「反対運動をしているのはお金をもらった人々」というデマです。現場に足を運ぶと、現場を見ていない人が言っているんだなということが分かりました。

現場には家族連れも普通の学生も、いろいろな立場や世代の人がいますから。

辺野古のゲート前で一日取材をして記事を出すと、どうしても内容は抗議行動をしている市民らが警察に排除されるというようなことを伝える内容になりがちです。ですが実は現場はずっと緊迫している訳ではありません。

大学の講義で「座り込みの時間の多くは暇だ」と言われたことを思い出しました。楽しげに歌を歌ったり、踊りを踊ったりして楽しげな雰囲気に包まれることもあります。

中国の人に会ったことない


資材搬入を阻止しようと座り込み、警察に強制的に移動させられる市民ら=2017年6月7日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前(塚崎昇平撮影)(画像の一部を処理しています)

―お金をもらっているから反対運動をしている、というネット上の言説に対しては間違いだと思いますか。

はい。むしろ現場に来るためにガソリン代やバス代などの負担は大きいと思います。ネットではよく中国などの勢力がお金を出して運動を扇動し、日米安全保障体制を崩そうとしている、とか、現場には中国人や韓国人がいっぱいだ、という記述をよく目にします。

実は私もそのように思っていた時期もありました。でも、私自身は辺野古や高江の現場に足を運んで中国の人に会ったことは一度もありません。もし、いたとしても一市民として、この状況が問題だと思って参加しているんだと思います。

「ニュース女子」(東京MXの番組)で高江の現場について「中国人はいるわ、韓国人はいるわ」と伝えていました。番組を見て「本当に現場に行ったことがあるのか」と怒りを感じました。

ただ、昔だったら信じてしまっていたのではないか、もしかしたら喜んでその主張に飛びついていたのではないか、とも思います。

両論併記についても昔は双方の意見をしっかり書くべきだと思っていました。でも今は、圧倒的に力の差がある中で両者の中間に立つということが本当に公平なのか、ということだと考えるようになりました。

批判は真摯に受け止める

―今回の「記者ですが」はかなり反響がありますね。どのように感じましたか。

「記者ですが」について意見が書いてあるツイッターなどSNSを数多く見ました。「こいつは何も反省していない」「自分は変わることができて良かったね」などという批判もたくさんありました。「ネット右翼で多くの人を傷つけていたことについての反省はないのか」という内容の指摘もありました。

確かに私は「ネット右翼」だった当時、特定の個人を「極左だ」とかレッテルを貼って周りの人に話をしていたことがありました。人を殴ったり、お金を盗ったりした訳ではないので、コラムが紙面に掲載されて、そうした指摘があるまで、私に罪の意識は正直ありませんでした。人を傷つけたという意識もありませんでした。だからこそ、「反省はないのか」などの批判は真摯(しんし)に受け止め、胸に刻みつけておかなければいけないと思っています。

ただ今回、批判も予測しながらも「ネット右翼でした」というタイトルでコラムを書いたのは、こんな私だからこそ、伝えられることがあるのではないかと思ったからです。

―「ネット右翼」と呼ばれる人たちからの反応もあったとか。

「『ネット右翼』だったと言っているのは嘘だろう」というような批判もありました。それに対しては「はい。ネット右翼でした」と答えます。「シールズの元メンバーだ」というような指摘もあります。私は大学院生時代、「ゆんたくるー」(若い世代に基地問題の現状を知ってもらおうと活動している県内の大学生らでつくるグループ)の集まりに参加したことはありますが、メンバーではなかったし、シールズのメンバーになったこともありません。ただ、もしシールズの元メンバーだったとしても特に問題はないと思います。

「実名を書いて言うことは勇気のいることだと思う」という内容の反応もあり、救われた思いもしました。いろいろな反応の中で、「『対話は意味がないものではない』と気付かせてくれたのはありがたい」という内容のものもありました。

人の思想を「左」「右」にレッテルを貼って分けることには違和感を覚えています。自分と違うスタンスにいる人に対しても意見を言ったり、意見を聞いたりすることは意味のあることだということを感じてくれた人もいたようです。

互いのレッテル≠乗り越えたい

―「記者ですが」掲載後の反響などを踏まえ、今どう感じていますか。

批判はあると思いますが、書いたことを後悔はしていませんし、別の題材で書けば良かったとも思っていません。4月から北部報道部に配属されますが、北部に行くに当たっての決意表明でもありました。

―「記者ですが」では、「かつて私のような人たちに現場の状況を理解してもらえるか、考え続けている」と結んでいます。

どんな立場や考えの人であっても、事実に基づいた力ある記事なら、人の心にちゃんと届くと思います。記事をきっかけに、例えば「一度ぐらいは辺野古の現場に足を運んでみようか」とか「現場に行った人に話を聞いてみようか」など、少しでも何かしらの行動につながればいいと思っています。

現場≠ノ行くことなど考えてもいなかった人や、「ちょっと怖そう」と思って敬遠している人も多いかもしれません。私が現場に行ったのは逆に、座り込みしている人を論破しようと思っていたということもあります。残念ながら、「琉球新報は左だ」などというレッテルが貼られているのも事実です。そのレッテルに邪魔されて、書いたことが真っすぐに届いていないと感じて苦しくなることもあります。

そんなレッテルは、私たちから打ち破る必要もあるかもしれません。そして、もしかしたら異なる立場から打ち破ってくれる人もいるかもしれません。

今さらですが「ネット右翼」という表現も、一つのレッテル貼りなのでしょう。そんな言葉こそが、対話の機会を遠ざけている要因の一つなのかもしれません。私が『ネット右翼だった』と自認すること自体も、過去の私にレッテルを貼る行為なのかもしれません。いつの間にかつくりあげてしまったレッテルの亡霊≠ノ邪魔されて、対話ができないような事態を飛び越えられるような記事を書いていくことができれば、と考えています。

そのためには私自身も、レッテルの亡霊から解き放たれる必要があるのだと考えます。今回のコラムがいろいろな論議を呼んだことも含めて、私自身がレッテルの亡霊から離れる一歩になったと考えています。


飛来したオスプレイにプラカードを掲げて抗議する市民=2016年12月23日、東村高江の米軍北部訓練場メーンゲート前(塚崎昇平撮影)


  



















http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/465.html

記事 [政治・選挙・NHK242] 千原せいじ、ロザン宇治原が「森友追及はクソ」「佐川喚問は魔女裁判」とネトウヨばりの政権擁護! 一方デモ参加のほっしゃんは
千原せいじ、ロザン宇治原が「森友追及はクソ」「佐川喚問は魔女裁判」とネトウヨばりの政権擁護! 一方デモ参加のほっしゃんは…
http://lite-ra.com/2018/04/post-3922.html
2018.04.02 千原、宇治原がネトウヨばりの政権擁護 リテラ

    
    AbemaTV『橋下徹の即リプ!』3月29日放送回より


 先週金曜におこなわれた森友文書改ざん問題の真相解明を求める官邸前抗議行動に参加した星田英利(元ほっしゃん。)への嫌がらせがつづいている。

 デモに参加したことや安倍政権批判に対する罵詈雑言に加え、デモ終了後の深夜には、星田のWikipediaのドラマ出演作が削除され、本人も〈私のウィキペディアのドラマ出演作を大量に消去するという卑劣なヤツがいる〉〈こういうのは僕自身では修正できないだろうから、どうしたらいいんだろ?過去出演作品だけじゃなく歴史が大量に消されてる。〉とツイートしている。

 こうして星田が攻撃に晒される一方、メディアでは同じ吉本芸人たちが「政権擁護」の政治的発言を連発。ネトウヨたちから称賛を受けている。

 たとえば、3月29日放送の『橋下徹の即リプ!』(Abema TV)では、千原兄弟の千原せいじがゲスト出演。佐川宣寿・財務省前理財局長の証人喚問が話題にあがると、せいじは“「二度とこういうことが起こらないようにするにはどうすればいいか」というのを佐川氏に訊くべき”と珍説を唱え、「やってもうたことはしゃあないやん」「そこにこだわりだしたら日本が進まへんから」と述べた。

 公文書改ざんという民主主義の根幹を揺るがす大事件が起きたというのに、「日本が進まへん」という理由で「しゃあない」と言うせいじ。ここで番組ホストの橋下徹は、佐川氏が「適正」と言って憚らない約8億円の値引きについて、“ゴミがあるというグラウンドを掘り返せば数百万でわかる話”と強調。すると、せいじはこんなことを言いはじめる。

「それを言うと、森友学園の8億円の値引きが、そないそない悪いこと?みたいなとこもちょっと出てくるよね」
「忖度忖度って言うけど、あるやん? (東海道新幹線の)岐阜羽島(駅)いる? 岐阜羽島を地盤にしてる政治家が『つくったってくれ』って言うてつくっただけやん」

 政治家の力でつくられた駅の問題と、ひとつの学校法人が優遇を受ける話はまったく別もので、さらに現役総理夫人の関与という政治の私物化が問題の根本にはあり、文書改ざんの問題まで引き起こすなど圧倒的に悪質性が高いのは誰の目にもあきらか。せいじは森友問題がいかに大きな問題であるのか、まったくわかっていないのだ。

 しかも、話題が北朝鮮の中国非公式訪問の話題に移ると、せいじは「日本だけ情報入ってなかったっていうから、なんか情けないなあって」と言うと、こうまくし立てた。

■千原せいじ「森友問題追及はクソみたい」、宇治原「佐川証人喚問は魔女裁判」

「森友やなんや言うて、言うたら自分とこの庭での話ばっかしてるやろ? 国民もそやけど、狭いとこで話せんと、広い世界の話でこう……もっと広く見とかな」
「森友もな、結果出たとするやん? 誰一人得せえへんねん。国民生活、何も変わらへんねん。それよりもやっぱ北朝鮮問題とか解決したほうがダイレクトに俺らに返ってくることやから、今後。たとえば、俺らの息子、子どもたち、ひいては孫とかにダイレクトに返ってくる。そっちのほうが大事で。森友問題が片付いたとて『なんやそれ!?』やで。うん。クソみたいなことしてんねんて」

 北朝鮮をめぐる諸外国の動きにおいて“日本だけ蚊帳の外”という認識はその通りだが、その原因はほかでもなく「圧力」一辺倒の安倍外交が大失敗だったというだけで、森友問題とは何も関係がない。というよりも、むしろ森友問題から目を逸らすために北朝鮮危機を国民に煽ってきたのが実態で、両面から安倍首相は責任を問われるべきなのだ。それを、安倍首相の外交の失敗を森友に押し付け、問題追及を「クソみたいなこと」と批判するのは、まったく現実を見ていない証拠だ。

 世論調査でも60%以上が森友問題を「安倍首相の責任が大きい」と回答しているというのに、この世間からもかけ離れた現状認識……。こんな話をしてまともに取り合うのはネトウヨくらいのものだろう。

 しかし、もっとネトウヨ度が高い論を展開したのは、ロザンの宇治原史規だ。

 宇治原は関西ローカルの情報生ワイド番組『ちちんぷいぷい』(毎日放送)で、以前より政権を擁護するかたちの発言をおこない、“関西ローカルきっての偏向番組で唯一まとも”などとネトウヨからもちあげられてきたが、今回の佐川氏の証人喚問についても、3月27日放送回でこんなことを主張した。

「証人喚問をして、というのは偽証罪があるから野党はそれは呼んだほうがいいと。で、それで呼んで、そこで喋らせればいいということがスタートになっているので、『それは信じられない』と言うてしまうと、それは言葉悪いかもしれないけど、魔女裁判に近いっていうかね。最初からかけられた時点で火あぶりが決定しているようなことを証人喚問でやってはいけないので、ちょっと冷静に見ないといけないという部分も僕は非常に思ってます」

 やはり世論調査では、佐川氏の証人喚問での発言に70%以上の国民が納得していない。「刑事訴追の恐れがあるので」とほとんどの質問に対し証言を拒否しながら安倍昭恵氏や官邸の関与だけは根拠も述べないままはっきり否定する、そうしたまったく説得力のない言動を考えれば当然の話であり、野党が偽証を指摘するのは当たり前の流れだ。

■松本人志、小籔千豊ら政権擁護する芸人が跋扈する一方、政権批判する星田は…

 それを宇治原は「魔女裁判だ」と言う。これは、自民党や安倍応援団ジャーナリスト、ネトウヨたちがいま必死で展開している“偽証罪が問われるなかで証言したのだから、それは正しい”という主張と同じものだ。

 だが、偽証を告発するには委員会において出席委員の3分の2以上の賛成が必要であり、佐川氏を偽証で告発しようにも与党の反対で潰すことができる。つまり、安倍自民党は佐川氏に「偽証罪には問わない」と最初から確約をしていた可能性だって大いにあるのだ。だいたい、「証人喚問で偽証するわけがない」という主張に則れば、「昭恵夫人から『安倍晋三から』と言われ100万円の寄付を受け取った」という籠池泰典理事長の証人喚問における証言も「信じるべき」という話になる。しかも、この籠池証言を安倍首相は否定するのに、偽証罪で告発していない。この問題をどう考えるのだろう。

 市井の人びとよりもまるで政治状況がわかっていない千原せいじが問題を矮小化し、京都大学法学部卒という高学歴を看板にした宇治原が一見もっともらしい口ぶりで政権擁護と野党批判を繰り出す。──松本人志をはじめとする“強い者には楯突くな”という芸人ルールとでも言うべき権力の忖度ぶりには反吐が出そうだが、しかし、問題はこのあと。せいじや宇治原によるこの「政治的発言」が、星田のように「芸能人は政治的発言を慎め」などと批判されたり、卑劣な攻撃に晒されているかといえば、まったくそんなことはないということだ。

 石田純一の例をみても、芸能人が政権批判をおこなうと、業界内で「政治的発言はするな」「CM・番組には出せない」と圧力をかけられたり、ネット上で攻撃を受けるリスクを伴う。それでも、星田は〈大人たちがみんな常に“モノ言える人”でいないと、今の子供たちの将来にモノ言える世の中をプレゼントできへんと思うよ〉という自身の主張を貫き、民主主義を体現するために官邸前に出向いた。この行動が批判を受ける謂れなどないが、しかし、この国ではそれさえ叩かれてしまう。

 一方、政権を擁護する「政治的発言」は、圧力をかけられるどころか、松本や小籔千豊の言動が顕著なように、地上波の番組でさんざん垂れ流されている。結局、「芸能人は政治的発言を慎め」という言葉は、「政権批判はするな」という意味でしかないのだ。

 こうした状況を百も承知で政権批判をやめない星田の姿勢はあらためて貴重なものだが、対照的に自分に実害のおよばない発言に終始する他の芸人たちが跋扈するメディア状況は、歪としか言いようがないだろう。

(編集部)













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