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2018年4月22日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK243] 財務次官のセクハラもう隠蔽許さない 息苦しい社会に必要なのは#WeToo〈AERA〉 
財務次官のセクハラもう隠蔽許さない 息苦しい社会に必要なのは#WeToo
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180421-00000006-sasahi-soci&pos=5
AERA dot. 4/21(土) 11:30配信  


署名の束を携えて財務省に向かう呼びかけ人弁護士。調査方法の撤回を求めた=4月19日、東京・霞が関の財務省前(撮影/写真部・大野洋介)


 福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑が浮き彫りにしたのは、財務省の「トンデモ」対応だけではない。被害者が声を上げにくい、日本社会の根本治癒も不可欠だ。

 事務次官が女性記者に対するセクハラの事実を認めないまま辞任表明した翌日の4月19日。5人の弁護士が財務省に署名の束を提出した。

「この30年は何だったのか。高級官僚が学んでいなかったことがわかり、この国はどうなるんだろうと思いました」

 1989年に日本初のセクシュアルハラスメント裁判にかかわった角田由紀子弁護士はこう嘆いた。

 事務次官のセクハラ疑惑を受け、財務省は「事実関係の解明は困難」として被害女性に名乗り出て調査協力するよう要請。これに対し、同省に調査方法の撤回を求めるネット署名を弁護士有志が呼び掛けたところ、2日余りで3万5千筆の賛同署名が寄せられた。

●時代錯誤の調査手法

 署名提出後の会見で、先の角田弁護士ら呼び掛け人の弁護士が口々に発言。署名の輪が広がった背景について早田由布子弁護士は「財務省と市民の認識のずれ」を表すもの、と評した。

 18日の財務金融委員会。財務省の矢野康治官房長は「(被害女性が)財務省でなく、弁護士さんに名乗り出て、名前を伏せておっしゃることが、そんなに苦痛なことなのか」と答弁した。

 こうした財務省の認識はいかに時代錯誤か。太田啓子弁護士は「被害者をあぶり出すような手法は許されない」とし、財務省の顧問弁護士事務所が調査主体になる不当性を訴えた。

「顧問弁護士は依頼主に報告義務があり、中立公正な役割を果たしようがないのは常識。日本弁護士連合会の第三者委員会ガイドラインにも、顧問弁護士は『利害関係を有する者に該当する』と明記されています」

 職場でのセクハラの相談対応に関して厚生労働省は「使用者は、相談者等のプライバシーを保護するために必要な措置を講ずる」などの指針を提示。人事院規則も「関係者のプライバシーや名誉その他の人権を尊重するとともに、知り得た秘密を厳守」することを明示している。

 財務省の今回の対応は「そのどちらにも反している」(早田弁護士)のが実情だ。財務省の認識はなぜ、世情と乖離するのか。早田弁護士はこう答えた。

「民間は株主や顧客の批判にさらされ、セクハラ訴訟が起きると社内の認識もただされます。そうした批判にさらされてこなかった結果、財務省は自己批判できないのでは」

 フェイスブックでネット署名をシェアした在京メディアに所属する50代の女性編集者はこう憤る。

「財務省という権力を使ったパワハラ。被害者を特定するための指示を出したり、文書をつくったりした官僚の方たち、ほんとにみっともないです。あなたたちこそ顔を出して、『僕は、福田さんはセクハラをやっていないと思います』って、おっしゃったら? 言えますか?」

●いきなり抱きつかれる

 福田事務次官の発言とされる音声データのやりとりは、下品な単語の連発で、一般社会の常識では「即アウト」の内容だ。

 被害女性と同じ記者職で官僚への取材経験もある全国紙の40代女性はこう語る。

「真面目な質問にセクハラでまぜっ返すのは一つのパターン。そうやってバカにして、対等な取材相手として見ないんです。質問をしているのに『つきあおう』とか『愛している』とか。そういう人は多いです」

 もちろん、非常識な官僚ばかりではない。世論の動向を知るため記者との対話を重視する官僚もいる。ただ、セクハラ官僚と混同されるのを嫌がり、女性記者を敬遠するケースもあるという。

「今回の件で、すでにそうした動きが出ている。そうなると女性記者の活動の場がますます少なくなるのも問題です」(女性記者)

 記者以外の職場も例外ではない。都内の団体職員の40代女性は、30歳近く年上の理事長からセクハラを受けた。

「いきなり抱きつかれたり、勝手にリップクリームを使われたり。職務に同行した際、どこか静かなところで休もうと言われ、振り切って逃げました」

 その後も、執拗につきまとわれ、副理事長に被害を訴えると、理事長は開き直り逆切れ。依願退職を促す文書が届いた。女性は福田事務次官の姿を見て、怒りを通り越し、こう感じた。

「この、大ばか者!」

 今回の事務次官のセクハラ疑惑では、被害女性が所属する「テレビ朝日」の対応にも疑問の声が上がっている。同社は事務次官の辞任表明を受け、19日未明に記者会見を開き、自社の社員がセクハラ被害を受けたと発表。この女性社員は1年半ほど前から被害を受け、身を守るために会話を録音した。女性社員はセクハラの事実を報道すべきだと上司に相談したが、

「二次被害の可能性があり難しい」と伝えられ、週刊新潮に連絡。取材を受け、録音の一部も提供したという。

●時代の変わり目が来た

 同社の篠塚浩取締役報道局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかった」と陳謝するとともに、「当社社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為」と遺憾の意を表明した。

 被害を受けた女性記者が音声データを週刊誌に渡したことについて、前出・早田弁護士はこう指摘する。

「本来はテレビ朝日で報道すべきだったが、ダメだったので外部に持ち込まざるを得なかった。公益通報と趣旨は同じ」

 相手に無断で会話を録音する是非についても早田弁護士は「録音はセクハラを裁判で立証するために必要不可欠な証拠。セクハラの相談を受けたら、録音してください、とアドバイスします」と述べ、被害対策の常道との認識だ。

 19日に財務省に抗議文を提出した同社は、被害申告を受けた初動に対応できなかったことについて本誌に「上司1人ではなく複数の判断で対応できたのではないかと考えております」とコメントした。

「伊藤詩織さんの件もそうですが、日本では被害者が声を上げてもバッシングされる。勇気をもって告発しても結局つぶされてしまう。今回も絶望的な空気が広がっていました」

 そう話す少子化ジャーナリストで相模女子大学客員教授の白河桃子さんは「マスコミと霞が関の体質が40年遅れ」と指摘する。

「企業はかなり変わってきています。経済合理性が働く民間は人材不足の中、リスクとして看過できないのです」

 白河さんは航空会社の例を挙げる。

 日本ハムの前執行役員が昨年10月、羽田空港のラウンジで女性従業員にセクハラ発言したことが、航空会社の指摘で発覚。同席していた末沢寿一前社長と前執行役員は今年1月付で「一身上の都合」を理由に辞任した。白河さんは言う。

「(航空会社は)しっかりクレームを主張しないと、自社の不利益になることがわかっていたんだと思います」

 白河さんは福田事務次官の辞任表明に接し、「89年にセクハラが新語・流行語大賞になって以来の歴史的瞬間かもしれない」と感じたという。

「昨日と今日は、もう違う。隠蔽しようとしてもダメ。時代の変わり目だということを、しっかり認識してほしい」

(編集部・小柳暁子、渡辺豪)










http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 真っ暗闇の安倍政治から脱却する方法(植草一秀の『知られざる真実』)
真っ暗闇の安倍政治から脱却する方法
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-f880.html
2018年4月21日 植草一秀の『知られざる真実』


今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか

何から何まで 真っ暗闇よ
すじの通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
ばかと阿呆の からみあい
どこに男の 夢がある

鶴田浩二の「傷だらけの人生」の歌詞だ。

男も女もないが、こんなセリフが口をついて出てきそうな日本の現実だが、あきらめてはいけない。

成功の秘訣は、「成功するまであきらめないこと」である。

安倍政権が末期の様相を強めている。

安倍内閣の2枚看板が安倍晋三氏と麻生太郎氏の「でんでんみぞうゆうコンビ」だが、この2人が日本の対米隷属の父と言える吉田茂と岸信介の孫であることは単なる偶然ではない。

米国が支配する日本。この基本路線を敷いたのが吉田茂と岸信介の2名であり、孫の2人はこの路線だけをただひたすら堅持しているのである。

米国と表現したが、正確に言えば、米国を支配する勢力のことだ。

米国を支配している勢力とは、巨大軍事資本、巨大金融資本、そして多国籍企業である。

ハゲタカと呼び換えても良いだろう。

ハゲタカは安倍政権にハゲタカによる日本収奪に全面協力することを要請している。

その具体策が「アベノミクス」なのだ。

アベノミクスの柱は、農業の自由化、医療の自由化、民営化&特区創設、労働規制の撤廃、法人税減税である。

農業自由化は日本農業を破壊してハゲタカが支配する農業を構築することだ。

このことによって、食の安全も崩壊する。

医療自由化は日本の公的保険医療を破壊して、日本の医療を公的保険医療と民間保険医療の二本立てにすることである。

医療に格差が持ち込まれ、多数の国民が十分な医療を受ける権利をはく奪される。

特区は各種制度変更をなし崩しに実施する区域のことであり、民営化は社会的共通資本を癒着企業に供与することである。

そして、アベノミクスの最重要の柱が労働規制撤廃と法人税減税である。

労働規制撤廃は、大資本が日本の労働力を最低コストで使い捨てにできる制度に移行させることである。

国民は大資本が利益を獲得するための道具としか位置付けられていない。

さらに、日本を支配するハゲタカ資本は、税負担を最小にするために、その負担を一般庶民に押し付ける。

これが法人税減税と消費税増税の同時実施である。

この政策が推進されているために、大多数の国民が下流へ、下流へと流されている。

下流に流されている国民が安倍政権を支持することは自殺行為そのものである。

この現状を変えるために「シェアノミクス」の提案を示した。

「むしり取る経済政策」から「分かち合う経済政策」への転換である。

五つの施策を実施する。消費税撤廃、最低賃金引き上げ、最低保障年金確立、一次産業戸別所得補償、給付型奨学金普及と奨学金徳政令である。

消費税を廃止する。消費税が導入された1989年度から2016年度までの27年間に実行されたのは、法人税9兆円減額、所得税4兆円減額、消費税14兆円増額というものである。

法人税と所得税を減額するために消費税だけが激増されてきただけなのだ。

庶民は騙されてきた。財政再建のための消費税増税、社会保障支出拡充のための消費税税増税だと言われて、それを鵜呑みにしてきた。

現実はまったく違う。庶民を踏みつけにして、巨大資本と超富裕層だけが高笑いの構図なのだ。

上記の五つの施策を実施する際の財源などあるのか。

すぐにそんな質問が生じるだろう。財源は確実に捻出できるのだ。

まずは、法人税増税と所得税増税を行う。

法人実効税率などは40%から30%割れに引き下げられてきた。

2007年に政府税制調査会が「日本の法人負担が国際的にみて必ずしも高いと言えない」との結論を示したにもかかわらず、2012年度から2017年度にかけて法人税大減税が実施されてきたのだ。

所得税の場合、富裕になればなるほど所得に対する税率が下がっている。

富裕層の所得が金融所得中心で、この課税が定率の分離課税とされているからなのだ。

さらに、大きな財源調達の方法がある。1%が栄えて99%を死線に追いやる「アベノミクス」と決別して、すべての国民に保障する最低保障ラインを大幅に引き上げる経済政策を実行するべきなのだ。

経済活動の果実を皆で分け合う=シェアーする経済政策=シェアノミクス=分かち合う経済政策を実現するべきだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍は、米国でトランペットと呼ばれている。なぜなら―― 
安倍は、米国でトランペットと呼ばれている。なぜなら――
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2acc3f823a25d38d2863605780a7e785
2018年04月21日 のんきに介護


マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン)@akhila7さんのツイート。



世界の諸国から米国の属国と思われている内は、

「世界で輝く」は幻想で終わる。

しかもポチ振りを発揮している相手である

米国にまで疎ましがられ、距離を置かれた日米の溝は

大きく開いた。

この点、

西脇完人@kentestuさんによると、

トランペットの音量で



ということだ。

なのに、なのに、

米国は、

ワシントンくんだりまで行って

まだこんなこと言ってるおっさん、見つけ。



「アルクシガイ」という声まで出ているぞ

(西脇さんのツイート〔11:33 - 2018年4月21日 〕参照)。

もう、いい加減にせい。


<追記>

平和より、

米国へのお追従。

挙句の果て、

外交で愚かな売国の役を演ずることになっても

へらへら笑うのは、

安倍一人で十分ではないかい。



ところで、

安倍がなぜ、トランプの前では

こんなに嬉しそうになるのか――。

それは、

無意識にしろ、

不正選挙への感謝の気持ちが表情に出るんだろう。

安倍としては、

何としても2020年ぐらいまでは、

首相でいたいわけだ。

そのために

笑顔でいることなど

いと容易きことなんだろう。

そもそも、

このおっさんに国益の概念はない。

要は、

野心の問題なんだな。

2018年4月21日夜 記




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 長尾敬、杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」(リテラ)
長尾敬、杉田水脈…自民党の安倍チル議員が次官セクハラで暴言! 野党女性議員を指し「この方々にはセクハラしない」
http://lite-ra.com/2018/04/post-3967.html
2018.04.21 長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言 リテラ

    
    自民党・長尾敬衆院議員のツイート


 この国のセクハラに対する意識の低さが一気に露呈している、財務省・福田淳一事務次官のセクハラ問題。ネット上ではネトウヨまとめサイトなどによる被害女性の実名拡散、正当な自己防衛のためのセクハラ現場の録音を取材倫理の問題にすり替える論調、はたまたこの期に及んでセクハラを正当化しようとする言説や被害者叩きが後を絶たない。

 しかも、ここにきて信じがたい暴論を吐いた人物がいる。これまで数々のヘイトデマを垂れ流してきた自民党の長尾敬衆院議員だ。

 長尾議員は昨日、セクハラ問題に抗議する野党の女性議員が中心となった写真を投稿。それは、抗議のための黒い服に身を包んだ女性議員たちが「#Me Too」のプラカードを掲げた写真だが、これに長尾議員はこんなコメントを寄せたのだ。

〈セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!〉

 お前にセクハラなんかしない──。こうやって長尾議員は、女性を、「性的対象になり得る女」と「性的対象になり得ない女」に分けて分断している。つまり、「性的対象か否か」でしか女性を見ていないのである。こうした「女は男に選ばれるもの」という価値観こそが女性差別の根幹にある問題であると同時に、男性による「セクハラをする=女として認めてやっているんだから喜べ」という女性蔑視も甚だしい犯罪的なセクハラ容認論を生んできた。この長尾議員のツイートは、疑いようのないど真ん中のセクハラであり、到底看過などできない。

 このツイートには反論や抗議が相次いだが、長尾議員はその後も〈この方々(編集部註・野党女性議員)ヘは、セクハラをしませんと宣言することが、セクハラになる時代なのでしょうか?〉などと投稿。その上、本日おこなわれた安倍首相主催の「桜を見る会」に何食わぬ顔で参加していたのである。

 いや、セクハラを正当化し助長させる言動をおこなっている自民党議員は、長尾議員だけではない。ネトウヨと一体化した極右思想の持ち主で、安倍首相が自らスカウトし自民党から出馬、当選した「安倍首相の秘蔵っ子」である杉田水脈衆院議員だ。

■杉田水脈議員「セクハラと騒ぐのは魔女狩り」「#MeToo運動はもう辞めよう」

 杉田議員といえば、これまでも国会で「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です」と主張したり、最近ではフェミニズム系研究者を攻撃対象にするなど、“名誉男性”として女の立場から女性の権利を貶めるような言動をとってきた人物だが、今回、テレビ朝日が被害は事実だと公表した記者会見後も〈違うシュチュエーションで違う女性に対して発した音声テープを示されて「女性記者に対するセクハラだ」と言われること自体 問題でしょう!貶められたという以外ない〉とし、なんと福田次官のセクハラを「冤罪」だと主張。その上で、〈とにかく女性が「セクハラだ!」と声を上げると男性が否定しようが、嘘であろうが職を追われる。疑惑の段階で。これって「現代の魔女狩り」じゃないかと思ってしまう。本当に恐ろしい。〉などと投稿した。

 しかも、杉田議員はテレビ朝日記者の上司の実名を挙げるという被害者特定につながるプライバシー侵害のツイートを発信し、こう綴ったのだ。

〈セクハラ、セクハラと騒ぐ裏には思惑があります。昨日も「魔女狩り」と書きましたが、#MeToo運動も含め、そろそろ女性が「辞めよう」と声を上げた方がいいと思います。このまま行けばいずれ女性が女性の首を絞める結果になりますよ〉

 セクハラと声を上げることは魔女狩りだ。女性はセクハラと騒ぐのはもうやめよう。……これが、まだまだ国会には数少ない貴重な女性議員の発言なのである。

 だが、根本の問題がどこにあるかといえば、いまだに福田次官の冤罪を訴える杉田議員や、紛うことなきセクハラ投稿をおこなった長尾議員を注意もせず、野放しにしている安倍自民党にあることは明々白々だろう。

 そもそも、責任の当事者たる麻生太郎財務相は、テレ朝が提出した抗議文に「もう少し大きな字で書いて」などと述べ、セクハラ問題に真剣に取り合う気がまったくないことを態度で示してみせたが、カメラが回っていない場では、もっと酷い暴言を連発している。

■麻生太郎財務相「だったら男の記者に替えろ」「ネタ欲しさについていった」「触られてもいない」

 たとえば、担当記者との懇親会では、記者から「次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね」と尋ねられると、こう答えたという。

「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」(「週刊新潮」4月26日号/新潮社)

 さらに、福田次官の辞任に伴い、事務次官代行も務めている矢野康治官房長にしても、被害女性に名乗り出ろという対応を迫ったことに批判が集中したにもかかわらず、「(名乗り出ることは)そんなに苦痛なことなのか」と呆気にとられるような無神経発言をおこなったが、それでもなお「(セクハラの認識について)私は相当高いと思いますよ」と断言。セクハラ調査について「“一応”つづけることになると思いますけど」「“一応”最善を尽くしますよ」などと述べた。

 被害者への配慮もセクハラに対する問題意識もまったくない人物を福田次官の代行に充て、当の大臣は“男に替えればいいだけ”“ネタ欲しさでついていったのなら自業自得”“触られてもないんじゃないの”などとセクハラ発言を連発する──。麻生財務相を辞任させず、このような人事を黙認しているのは、もちろん安倍首相である。

 ようするに、上が上でセクハラの認識もなくセクハラ発言を再生産しつづけているから、自民党内からも女性の権利など微塵も考えない暴論が飛び出す。そして、安倍自民党は注意をおこなうこともなく放置して、問題を悪化させつづけている。これはすべて、安倍首相のセクハラに対する認識の甘さを表しているとしか言いようがない。

 リスクを承知で勇気ある告発をおこなった女性がいるのに、結局は被害者が叩かれ、政府は問題解決をはかるのではなく、女性にすべての罪をかぶせようとしている。こんな国で生きていかなくてはならないのかと考えると女性にとっては絶望しかないが、森友・加計問題だけではなく、セクハラ問題においても「こんな国」を主導する安倍首相の責任を、もっと問わなければならないはずだ。

(編集部)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 忖度まみれの役人を養うため税金を払っているでのはない 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)


忖度まみれの役人を養うため税金を払っているでのはない 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227498
2018年4月20日 日刊ゲンダイ

 
 柳瀬元首相秘書官(C)日刊ゲンダイ

 日本の行政が断末魔を迎えている。最近のニュースは連日、公文書の改ざん、隠蔽、捏造、揚げ句に財務次官のセクハラで辞任と、役人の不祥事のオンパレード。地方に目を移しても、新潟県知事に女性問題が浮上して辞職するなど、もうキリがない。

 財務省の森友文書改ざんは、明らかに安倍首相夫妻への忖度。隠蔽してきた自衛隊のイラク派遣部隊の日報には「戦闘」の表記が複数あった。活動は「非戦闘地域」に限るとした政府説明との齟齬が生じるのを恐れて、日報を隠し続けてきたのではないか。

 福田淳一事務次官のセクハラを巡る財務省の対応もメチャクチャだった。被害者の女性記者に「名乗り出ろ」と呼びかけるとは言語道断。いったんは報道機関への恫喝まがいの手段に打って出たのは、セクハラ次官をかばっているように見せかけた安倍政権への忖度だった。

 佐川宣寿前国税庁長官の更迭に続き、財務次官のセクハラを認め、更迭すれば、麻生財務相のクビはもうもたない。麻生財務相が辞任すれば、安倍首相の政権運営はいよいよ窮地に陥る。こうして「上へ、上へ」の忖度が働いた結果、驚きの対応に至ったのだろうが、世論はそれを許さなかった。

 いずれにせよ、役人の対応は、一般企業が同じことをやれば、必ず世間に叩きのめされることだらけ。政権に対する忖度まみれだ。国民全体の奉仕者であるはずの「公僕」が、安倍首相だけに仕える「首相僕」「アベ僕」に成り下がっている。行政の惨状を見ていると、国民の将来はどうなるのかと不安を覚える。特に若い人たちの将来が危ぶまれるのだ。

 今の役人は完全に「公僕」としての意識が薄れてしまった。東大を出たキャリア官僚に限らず、地方の役人もエレベーター式に出世し、安定した給与をもらえる。うまいことやればリベートだって手に入るという邪心が蔓延しているのではないか。

 役人は皆、国民の税金で養われていることを忘れてはいけない。口に出すのもはばかられるセクハラ発言連発のスケベおやじを野放しにするため、国民は税金を払っているわけではないのだ。

 改ざん、隠蔽した公文書のウソ説明のように、公僕としての倫理観や使命感まで「廃棄」されては困る。加計問題の「愛媛文書」に記載された「首相案件」なる言葉が、役人の口から極めて自然と出てくること自体、もってのほかだ。

 忖度まみれの役人に再び公僕の気持ちを取り戻させるには、公務員のあり方について基本的な教育からやり直させる必要がある。イチから叩き直さなければ、この国の行政は堕落し、腐敗するばかりである。

高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。













http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍退陣後は岸田禅譲内閣へ「二階副総裁、菅幹事長の人事手形も」〈AERA〉 
安倍退陣後は岸田禅譲内閣へ「二階副総裁、菅幹事長の人事手形も」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180421-00000009-sasahi-soci
AERA dot. 4/21(土) 12:10配信 AERA2018年4月30日−5月7日号より抜粋


3月28日の参院本会議で新年度予算が可決、成立し、頭を下げる安倍晋三首相(右端)と麻生太郎財務相(左隣)。3選なるか、キングメーカーの座に就けるか (c)朝日新聞社


「先生の発する言葉は心の奥にまで響くすごみがありました。今に続く自公政権の礎を築いてくださった」

 4月14日、京都市内で開かれた野中広務元幹事長(享年92)の「お別れの会」で安倍晋三首相は、政治信条では対極に位置した故人をしのんだ。参列した村上誠一郎元行革相は涙を浮かべて筆者に語った。

「安倍さんは野中先生の気持ちを理解しているように思えません。本当に心の奥まで響いたのか。最近の政治家の言葉には相手を思いやる気持ちや惻隠の情が全く感じられない。安倍さんや麻生(太郎財務相)さんは自分の責任を放棄して公務員の責任にして逃げている。最高責任者としてあるまじき行為だ。一日も早く即刻退陣すべきだ!」

 自民党が4月上旬に実施した次期総選挙の独自調査では、政権への逆風にもかかわらず、「自民12議席減」にとどまる結果が出た。安倍・麻生両ツートップも、「辞める気はなく、意欲に衰えはない。最大派閥の細田派、第2派閥の麻生派が結束し、安倍3選の方針に変わりはない」(官邸幹部)という。

 政権中枢も今後の政権運営について、巷間伝わっている「解散・総選挙」や「内閣改造」で野党にブラフ(脅し)をかけるべく、「(政権寄りの)メディアに情報をリークした」と打ち明ける。そのうえで、・14年ぶりの日朝首脳会談を実現・省庁再々編で財務省の組織改編・消費増税の3度目の延期アナウンスを前倒し・天皇退位に絡む新元号発表など皇室の政治利用・来年のラグビーW杯の日本開催による国威発揚──これらの政治スケジュールで、「安倍首相が悲願とする憲法改正を描いていた」(同)と語る。

 官邸関係者も「得意の外交が最大の焦点になる。だが、セクハラ財務事務次官は、昨年離党を余儀なくされた『ハゲー・パワハラ発言』の豊田真由子前衆院議員ぐらい、創価学会婦人部など女性への印象が極めて悪い。外交得点が挙げられず、永田町用語で『岩盤』と言われる『支持率30%』を割ると、安倍3選は確実にない」と見る。

 この関係者によると、安倍首相自ら「乾坤一擲」と期待値の高い肝心の拉致問題解決を含めた水面下の日朝交渉では、「さまざまなルートを通じても、依然いい回答は返ってきていない状況」という。

「つまり、改憲できない=内閣総辞職に追い込まれる」と解説する自民党重鎮によれば、「ポスト安倍」の党の幹部人事について、「改憲を主導してきた高村正彦副総裁を二階俊博幹事長へ交代。後任幹事長に菅義偉官房長官を充てる。官房長官には総裁選のカギを握る竹下派の加藤勝信厚生労働相を充てて恩義を売り、麻生氏は相次ぐ財務省の不祥事により辞任必至でしばらく蟄居するが、事実上のキングメーカーになる。既に岸田文雄政調会長への禅譲を最優先に人事手形が打たれた。場合によっては、石破茂元幹事長でもいい。皆、ポストと利権が欲しいだけだ」と明かす。

 憲法9条改正に長年反対し、学生団体「SEALDs(シールズ)」などとともに官邸や国会周辺でデモに参加し続けている都内の教員、野本直見さん(64)は、「とっくに安倍政権は真っ黒とわかっている」と語気を強める。続けて、「国民をないがしろにして、党利党略と保身だけで権力を持つ政治家を破壊したい。そのためには、私たち国民も、ちゃんと声を上げるべきだと思います。この国の政治レベルは(主権者レベルも)低すぎますね。もう少し誇りの持てる国に住みたいものです」。

 前に触れた野中氏のお別れの会では、「戦前の大政翼賛会のようにならないでください!」という、野中氏を全国区に押し上げた沖縄米軍基地使用を継続する法案可決に先立ち発言した97年4月の衆院本会議演説がビデオ映像で流された。「まさに今の自民党の状況を予言しておられた」(村上氏)。野中氏は生前、政治資金集めのパーティーを一度も開かなかった稀有な存在だったが、もうこの世にいない。

 国民に蔓延する白けた政治不信。劣化する議員。正義を錦の御旗に、批判に終始する危機感のないメディアの端くれとして、政治家のうそ偽りのない「言葉」に真剣に耳を傾けたい。

(ジャーナリスト・村上新太郎)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 米山知事は辞意表明 援交のセーフとアウト弁護士に聞いた(日刊ゲンダイ)
米山知事は辞意表明 援交のセーフとアウト弁護士に聞いた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/227606
2018年4月21日 日刊ゲンダイ

 
 辞意を表明した米山知事(C)共同通信社

 新潟県の米山隆一知事(50)の援交問題にドキッとした人もいるだろう。

 米山氏は名門女子大の学生など複数の女性と関係し、1回3万〜4万円のカネを渡していた。カネを払った理由については「歓心を買おうと思った。それによって、より好きになってもらおうと思っていた」と説明。出会い系サイトで知り合った女性と容易に別れられなかったというわけだ。

 米山氏の行為については金銭という対価を払ったため売春防止法に抵触すると指摘する報道もあるが、実際はどうなのか。元検事の落合洋司弁護士に聞いた。

「売春防止法で刑事罰の対象になるのは売春を周旋したとか、売春の場所を提供したような管理売春に該当する行為です。同法の第2条は〈この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう〉としています。この論でいくと、米山氏のように男性と女性が金銭という対価で性的な関係を持っても、売防法違反に抵触するとはいえません。不特定多数でなく、お互いが特定の相手と関係しているからです。たとえ出会い系サイトで知り合ったとしてもセーフです」

 社内のOLとエッチし、そのたびに金銭を払ったり、ブランドバッグを買ってやる行為も買春とは言い難い。キャバ嬢や路上を通行中の女性に「3万円でヤラせて」と頼むのも同じという。胸をなで下ろしている人もいるのではないか。

「ただし女性が不特定多数の男性と金銭がらみで関係していたら、その女性が法律上、処罰の対象になる可能性が生じます。それでも男性は処罰されません」(落合洋司氏)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK243] ぼうごなつこさん漫画:「誰に食わせてもらってると思ってるんだボケ(財務省事務次官のお仕事とは)」
ぼうごなつこさん漫画:「誰に食わせてもらってると思ってるんだボケ(財務省事務次官のお仕事とは)」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7b29b32ccb3e139b7c2c01ccb3b6eef0
2018年04月21日 のんきに介護


なすこ@nasukoBさんのついーと。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 閣僚が次々造反 安倍政権は「麻生辞任」が終わりの始まり(日刊ゲンダイ)


閣僚が次々造反 安倍政権は「麻生辞任」が終わりの始まり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227710
2018年4月22日 日刊ゲンダイ

 
 ついに始まった(上から斎藤健農水相、林芳正文科相、野田聖子総務相)/(C)共同通信社

 まさに政権末期だ。次々にスキャンダルが押し寄せている安倍政権。末期的なのは、閣僚たちが半ば公然と“造反”し始めていることだ。閣僚をコントロールできなくなったら、政権の終わりは近い。

 アベ1強が続いた、この5年間、閣僚が安倍首相に逆らうことは皆無だった。独裁者に恨まれたら、どんな仕打ちをされるか分からないと怯えたからだろう。ところが、ここにきて空気が一変している。安倍首相が困ると承知しながら、自分の考えに従って行動し始めているのだ。

 そもそも、モリカケ疑惑が再びここまで大きくなったのは、斎藤健農水大臣が「省内に残っていた」と、愛媛県の職員が作った「備忘録」を公表したことが発端である。愛媛県と今治市の職員が、柳瀬唯夫秘書官(現・経産審議官)と官邸で面会し、柳瀬秘書官が「これは首相案件」と明言したことを証明する文書である。愛媛県の職員が農水省の官僚に手渡していた。

 20日は、林芳正文科大臣が「文科省にあった」と「内部文書」を公表。こちらは、愛媛県と今治市の職員が官邸を訪問した当日、内閣府から文科省にメールされたもの。「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と具体的に記されていた。

 農相と文科相の2人が「内部文書」を公表したことで、もはや柳瀬審議官が「会ったことはない」と嘘をつき続けるのは不可能となった。

 さらに、野田聖子総務相は、財務省の福田淳一次官のセクハラについて、「メディアで働いている女性の生の声を聞きたい」と、近々、セクハラ被害の実態を聞く場を設けると発表した。総務大臣が女性記者と懇談すれば、またセクハラ問題が話題になるのは間違いない。

「安倍首相は内心、農相、文科相、総務相の3人に対してはらわたが煮えくり返っているはずです。3人とも、わざわざ騒動を大きくして、結果的に安倍首相に打撃を与えていますからね。閣僚への抑えが利かなくなるのは、政権末期の特徴です。アベ1強が続いていたら、農相も文科相も内部文書を公表しなかったでしょう。ポイントは、3人とも、もともと安倍首相とは“敵対関係”にあることです。安倍首相本人は、うまく取り込んだつもりだったのでしょうが、完全に裏目に出ています」(政治評論家・山口朝雄氏)

■麻生財務相は連休後に辞任か

 いま「いつ安倍首相を見放すのか」と注目されているのが麻生財務相だ。第2派閥を率いる麻生財務相が安倍首相に見切りをつけたら、安倍政権は完全に終わりだ。

「意外にスジを通すタイプの麻生さんは、閣内にいるうちは安倍首相を支え続けるでしょう。でも、閣内を離れたら、もう義理はない。問題は、いつ財務大臣を辞めるのかです。タイミングは、公文書の改ざんについて、財務省の調査がまとまり、誰を処分するか決まった時でしょう。調査結果と処分を発表する時、麻生さんは『トップの私が責任を取る』と辞任するつもりでしょう。時期は、連休明けだとみられています。検察の捜査も連休後に決着するとみられています。麻生さんが辞める時が、安倍政権の終わりの始まりになるのではないか」(自民党事情通)

 政権が弱体化したら、この先、閣僚の“造反”が、さらに増える可能性が高い。“造反”が続けば、さらに政権が弱体化していく。安倍政権の終わりが近づいている。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「国民の敵」「気持ち悪いんだよ」と罵倒された小西議員が明かす、3等空佐との全会話〈週刊朝日〉 
「国民の敵」「気持ち悪いんだよ」と罵倒された小西議員が明かす、3等空佐との全会話
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180421-00000018-sasahi-soci
AERA dot. 4/21(土) 18:41配信 週刊朝日 オンライン限定記事

 
 自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長 (c)朝日新聞社

 
 30代の3等空佐


「おまえは国民の敵だ!」

 防衛省の統合幕僚監部に勤務する30代の3等空佐が、野党議員に対して浴びせた罵声が物議を醸している。

 4月16日午後8時40分頃、民進党の小西洋之参院議員は東京・永田町の参院議員会館を徒歩で出たところで、ジョギング中の3等空佐の男性と遭遇した。

 小西氏がこう語る。

「歩道上で出くわしたところで、ぱっと視線を向けられたので、私は目礼しました。その男性は走りながら、何度も私のほうを振り返ったので、そのたびに目礼しました。国会図書館前の交差点で立ち止まると『小西か?』と声を掛けられました」

 以下、小西氏の記憶をもとに事の経緯を詳述する。

「はい、小西です」と答えると、いきなり「おまえ、ちゃんと仕事しろ!」などと絡んできたというのだ。

「一般の方からもよく路上で声を掛けられ、励ましだけでなくご批判の言葉を頂くことがあります。ご批判の時は、私はいつも『信念に基づいて、国会議員として仕事をさせて頂いております。集団的自衛権の解釈変更について憲法違反であることを証明してきました』などとお伝えするようにしてきました」

 この時も小西氏はそう答えると、男性は「俺は自衛官なんだよ。おまえは国民の敵だ!」と言い放ったという。

「あなた、自衛隊員なんですか?」

 小西氏は驚きながらも話を続けた。

「憲法違反の戦争で、あなたがた自衛隊員が戦地に送られるのを阻止するために、政治生命を掛けて闘っています」

 それでも男性は威圧的な態度で「おまえ、気持ち悪いんだよ」「国民の敵だ」「国会議員に意見して何が悪い?」などと罵り続けてきた。

 3佐の発言は、自衛隊員の品位の保持や、選挙権の公使を除く政治的行為の制限などを定めた自衛隊法に違反する可能性がある。

 小西氏は「自衛隊の服務規程や法令に違反する発言ではないか」と発言の撤回を求めたが、それでも男性は発言をやめなかったという。

「発言を撤回すれば許すことも考えるが、撤回しないのなら防衛省の人事当局に通報せざるを得ない。あなたは処分を受けることになりますよ」

 小西氏は男性にそう告げたが、撤回を拒否されたため、その場から豊田硬防衛事務次官に電話して「自衛官を名乗る者から国民の敵だ、などと罵られている」と伝えた。折り返し、同省の武田博史・人事教育局長から慌てた様子で電話が入る。
 男性は180センチほどの大柄な体格で、小西氏は対峙するためにも、近くで警備中の警察官を呼び寄せた。加勢の警察官も掛けつけ、所轄の麹町署からも警備課長が到着すると、ようやく男性は態度を変え始め、発言を撤回することになった。しかし、その言葉が「勉強になりました」であったため、周りの警察官たちからも失笑が漏れた。最終的には「すみません」との謝罪の言葉を口にして、その場を立ち去ったという。この間のやり取りは、およそ30分間近くに及んだ。小西氏が続ける。

「警察官は男性の名前だけ聞いて、所属を聞いていませんでした。私は当初、末端の若い自衛隊員だと思ったので不問にするつもりでした。武田人事教育局長から当日の深夜のうちに、事件があった以上は、防衛省として人物特定の調査を行うとも聞いていた。ところが、翌朝になって麹町署から統合幕僚監部の職員であることを知らされました。自衛隊を統率する部署であり、まさに南スーダン・イラク日報の隠蔽問題が問われています。このため、国民に対する責任から国会で取り上げることにしたのです」

 そして、午後には人事教育局長から、「3佐」であることも知らされた。

「昔であれば、大本営の青年将校です。夕方に謝罪に来た河野克俊統合幕僚長に対しても、昨年の安倍総理の自衛隊明記の改憲発言について、幕僚長が『大変、有り難いこと』と違法な政治発言を行ったことも原因の一つだと指摘し、直属の部下の幹部自衛官の暴言の責任を取って、即刻辞職すべきと言い渡しました。戦前、青年将校たちが政治家に対して『国民の敵だ』と叫んでクーデター事件を起こした。だからこそ、どうあってもシビリアンコントロールを徹底させることが重要なのです」(小西氏)

 この3佐は2005年に防衛大学校を卒業し、航空自衛隊を経て、現在は統合幕僚監部指揮通信システム部に所属する幹部自衛官だ。

 よりによって、南スーダンPKOの日報隠蔽問題が取り沙汰されているさなかの“不祥事”だった。

 小野寺五典防衛相は「小西議員に不快な思いをさせたのであれば申し訳ない」と語る一方で、「若い隊員なので様々な思いもある」と擁護するかのような発言もした。

 4月19日の河野統合幕僚長の会見では、3佐が小西議員に「国民の敵だ」など何を具体的に言ったのかという質問が集中した。だが、河野氏は「調査を慎重に進めているので、コメントは控えたい」などと明言を避け続けた。

 報道陣から「文民統制違反ではないか?」と指摘されると、幕僚長は平身低頭、こう釈明した。

「今回の(3佐の)行為を2.26事件や5.15事件と比較される報道もあります。そのような批判は厳粛に受け止めなければならないと思っています。しかし、いまは戦前とちがって、このような事態を自衛隊として絶対に許しませんので安心して頂きたい」

 物騒な軍国主義時代が再び、到来することはない、という防衛省の主張はどこまで信用できるのか。

「防衛省・自衛隊と旧民主党は、ギクシャクしてきた。民主党政権当時、鳩山由紀夫首相が日米首脳会談でオバマ大統領に普天間飛行場移設問題について『私を信頼してほしい』と伝えたことに対し、1等陸佐が公然と首相発言を批判。北澤俊美防衛相が注意処分にしたことがあった。この1佐は、水陸軌道団が新設された相浦駐屯地に西部方面混成団長として就任するなど栄転。注意処分はその後の経歴にまったく影響していない」(軍事ジャーナリスト)

 国会議員を面罵する隊員もいれば、面従腹背もまたお家芸か。(本誌・亀井洋志)








































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 教授も安倍シンパ 加計獣医学部参考書に朝日新聞“批判本”(日刊ゲンダイ)


教授も安倍シンパ 加計獣医学部参考書に朝日新聞“批判本”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227709
2018年4月22日 日刊ゲンダイ

 
 授業内容まで“首相案件”なのか(C)共同通信社

 開学にこぎつけた「加計学園」の獣医学部。「首相案件」だった証拠が次々に発覚し、大炎上中だが、「授業内容まで首相案件か!」と批判が噴出している。

 加計学園「岡山理科大」の公式ホームページに掲載された「講義概要(WEBシラバス)」によると、なんと獣医学部1年生の教養科目「現代人の科学A」で、参考書として「『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(小川榮太郎著)を採用しているのだ。

 同書は、タイトル通りモリカケ問題を巡る朝日新聞の報道を徹底批判。著者の小川氏は、民主党政権時の2012年、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人を務めたほどの“安倍シンパ”である。同書で「安倍晋三は、報道犯罪の被害者である」「森友学園、加計学園問題は、いずれも安倍首相とは何ら全く関係ない事案だった」と断じているのだ。朝日新聞は小川氏と出版元を名誉毀損で訴えている。

 さらに、岡山理科大の客員教授にも“安倍シンパ”が採用されている。

 一人は、ツイッターで「STOP!朝日新聞プロパガンダ」などと投稿し、安倍首相を礼賛している米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏だ。今月初旬、ネットのニュース番組で客員教授に就任したことを告白。さらに、番組で「(経済評論家の)上念司さんも客員教授になった」と打ち明けていた。その上念氏も、小川氏同様、「有志の会」の発起人メンバーだ。

 なぜ、小川氏の著書を参考書として採用し、安倍シンパの2人を客員教授にしたのか。加計学園に見解を求めたが、返答はなかった。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「加計学園は、理事長が総理と近かったから優遇されたとの疑惑を招いているわけです。これでは、参考書や教員まで“縁故主義”で選ばれたかのように見えてしまいます。本来、参考書などはできる限り偏らないように選ぶべきです。学園は、『マスコミの報道は間違いで学園の考えこそ正しい』と生徒たちに印象づける狙いがあるのではないか。そう疑われても仕方がありません」

 加計理事長は、言いたいことがあるのなら、国会に来て語った方がいい。




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 特高警察と蜜月関係だった創価学会の正体  天木直人 
特高警察と蜜月関係だった創価学会の正体
http://kenpo9.com/archives/3602
2018-04-22 天木直人のブログ


 きのうの日刊ゲンダイ(4月23日号)の書評欄で衝撃的な本が紹介されていた。

 それは「創価学会秘史」(高橋篤史著 講談社)という本だ。

 選者は佐高信氏であり、その書評を次のように書いている。

 創価学会は反戦・平和の団体であるとされているがその「神話」をひっくり返すような本であると。

 なにしろ創価学会の前身である創価教育学会は共産主義弾圧で転向し、心に深い傷を負った者たちを、特高警察と緊密に連絡を取りながら折伏していった過去があるというのだと。

 初代会長の牧口常三郎は共産主義青年の一人にこう問いかけたというのだ。

 「君はマルクス主義によって世の中が救えると考えているそうだね。私は法華経の修行者です。法華経によって世の中を救おうと思っています。法華経が勝つか、マルクス主義が勝つか、大いに議論しよう。もしマルクス主義が勝ったらわしは君の弟子になろう。もし法華経が勝ったら君は私の弟子になって、世の中につくしましょう」と。

 特高と蜜月であった牧口はなぜ治安維持法違反・不敬罪で逮捕・獄死しなければならなかったのか。

 それは国家神道ではなく日蓮正宗こそが唯一絶対に正い教えであることを強調するため、「天皇も凡夫だ」と言ったり、「伊勢神宮など拝む必要はない」と訴えたためだと。

 牧口は反戦平和の理想を持っていたのではなく、「日本があげて日蓮正宗に帰依さえすれば戦局がたちまち好転する教えていたのではないか」と著者は喝破していると。

 また創価教育学会には実業家が多く集まっていたと。

 「損よりは得を、害よりは利を、悪よりは善を、醜よりは美を」と牧口は説いて、いわば現世利益主義宣言をしていると。

 それを受けて実業家グループの一人で金融業に携わっていた者が「信仰は事業のバロメーターなり、信仰強盛ならば、即ち事業盛んなり」と発言していると。

 佐高氏はその書評をこう締めくくっている。

 「いま、自民党と手を結んで政治を腐敗させている芽は発足の頃からあったのである、まさに自民党に天罰を!公明党に仏罰を!である」と。

 この本を読めば、同時にまた、公明党と共産党の天敵関係の芽は、創価学会の発足時からあったと納得できる(了)



創価学会と特高警察の蜜月関係を突きつける一冊 週末オススメ本ミシュラン
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/227712
2018年4月22日 日刊ゲンダイ

 

「創価学会秘史」高橋篤史著/講談社

 創価学会は「反戦・平和の団体」であり、その伝統をもっているという“神話”をひっくり返す強烈な本である。著者は創価学会がひた隠す戦前・戦中の機関紙誌「新教」と「価値創造」を発掘し、特高警察と蜜月関係にあった事実を突きつける。

 1933年に起きた「長野県小学校教員赤化事件」で多くの教師たちが逮捕され、投獄された。そのほとんどが転向して、心に深い傷を負った。彼らを、創価学会の前身である創価教育学会は特高の元締である内務省警保局と緊密に連絡を取りながら折伏する。

 初代会長の牧口常三郎は赤化青年のひとりにこう問いかけた。

「君はマルクス主義によって世の中が救えると考えているそうだね。わしは法華経の修行者です。法華経によって世を救おうと思っています。法華経が勝つか、マルクス主義が勝つか、大いに議論しよう。もしマルクス主義が勝ったらわしは君の弟子になろう。もし法華経が勝ったら君はわしの弟子になって、世のためにつくしましょう」

 そして議論を重ね、日蓮正宗に入信させた。

「価値創造」ではヒトラーの「我が闘争」を否定的ではなく、肯定的に紹介している。

 では、なぜ牧口は治安維持法違反・不敬罪で逮捕され、獄死しなければならなかったのか? それは国家神道ではなく日蓮正宗こそが唯一絶対に正しい教えであることを強調するため、「天皇も凡夫だ」と言ったり、「伊勢神宮など拝む必要はない」と訴えたためだった。

 だから、牧口は反戦平和の思想を持っていたわけではなく、「それ以前の言動を踏まえると、日本があげて日蓮正宗に帰依さえすれば戦局がたちまち好転すると、牧口は考えていたのではないか」と著者は指摘する。

 また、初期から創価教育学会には実業家が多く集まっていたというのも見逃せない。

「価値創造」の創刊号に「損よりは得を、害よりは利を、悪よりは善を、醜よりは美を」と牧口は書いて、いわば現世利益主義宣言をしている。それを受けて実業家グループのひとりで金融業に携わっていた者が「信仰は事業のバロメーターなり、信仰強盛ならば、即ち事業盛んなり」と発言している。

 いま、自民党と手を結んで政治を腐敗させている芽は発足のころからあったのである。まさに「自民党に天罰を! 公明党(創価学会)に仏罰を!」だ。 ★★★(選者・佐高信)





http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「触られてもいないんじゃないの」!麻生はどスケベオヤジか?  


「触られてもいないんじゃないの」!麻生はどスケベオヤジか?
http://85280384.at.webry.info/201804/article_230.html
2018/04/22 11:15 半歩前へ

▼「触られてもいないんじゃないの」!麻生はどスケベオヤジか?

 財務省のセクハラについて財務相の麻生太郎が言った。「触られてもいないんじゃないの」と麻生。驚くべき発言である。

 記者が事務次官の福田淳一の「セクハラはさすがに辞職なんじゃないですかね」と質問した。

 これに対し「だったらすぐに男の番記者に変えればいいだけじゃないか。だってさ、ネタをもらえるかもってついて行ったんだろ。触られてもいないんじゃないの」と麻生。

 開いた口が塞がらない。お前たちが隠したがる情報を引っ張り出して市民に提供するのが記者の仕事だ。だから取材しているのではないか?

 麻生や福田が財務省と無関係な人間なら誰も相手にしない。記者は多分、鼻もひっかけないだろう。

 麻生たちは勘違いをしている。お前たちはエラクも何でもないのだ。たまたまポストについているから記者は「ポスト」に取材しているのだ。

 「触られてもいないんじゃないの」には言葉がない。セクハラなどという生易しい次元の話ではない。どスケベオヤジの発言だ。

 麻生は吉原の花魁でも相手にしているつもりなのか?勘違いをするな、ヘンタイ!者は廓の女ではない。こんな感覚でよく務まったものだ。

 ハッキリ言わせていただく。コイツはクビだ!




















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 北朝鮮の非核化宣言を素直に喜べない一億総安倍首相化の日本  天木直人 

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北朝鮮の非核化宣言を素直に喜べない一億総安倍首相化の日本
http://kenpo9.com/archives/3600
2018-04-22 天木直人のブログ

 北朝鮮が核・ミサイル実験を繰り返した時、日本の与野党はこぞって北朝鮮を非難し、保守、リベラルを問わずすべてのメディアは北朝鮮を敵視し、そして当然ながらそれに影響される世論は右にならえをした。

 それを私は一億総安倍首相化している日本であると嘆いた。

 そして北朝鮮が、きのう、誰もが驚いた非核化宣言をした。

 ところが一夜明けてきょうの報道を見ると、誰一人としてそれを素直に歓迎しない。

 恥をかかされた安倍政権の連中や安倍政権に追従してきた者たちが歓迎しないのはわかる。

 しかし日頃安倍政権を批判して来た者たちまでもそうだ。

 野党は何も語らず、各紙の社説は、すべて批判的だ。

 批判しなくても警戒、懐疑的だ。

 産経に至っては、むしろこれは核保有宣言だとまで書いてる。

 書くに困ったと見えて東京新聞は社説で言及する事を避けたごとくだ。

 これを要するに一億総安倍首相化、再び、だ。

 せめて共産党の志位委員長には、「北朝鮮の英断を歓迎する。これがアジアの非核化、そして世界の非核化に発展していく事を期待する」ぐらいの談話を出してもらいたかった。

 憲法9条が泣いている(了)



北朝鮮の非核化宣言を素直に喜べない日本(続)
http://kenpo9.com/archives/3604
2018-04-22 天木直人のブログ

 読者の一人から早速次のような情報提供をいただいた。

 本日付しんぶん赤旗1面トップに評価する談話が掲載されていますよと。

 この情報提供を感謝し、他の読者と共有させていただきたい。

 願わくば機関誌でけでなく、これだけ大きな歴史的動きだ、談話の発表とか記者会見を開いて、一般紙が報じざるを得ないように、国民に広く訴えて欲しかった。

 それとも、談話の発表や記者会見発言が行われたにもかかわらず、一般紙が報じなかったのか。

 あるいは、すでにどこかの一般紙が報じていて、私が見落としているだけなのか。

 それとも、日本共産党は赤旗だけに歓迎の意を表明してよしとしたのか。

 そうだとすれば、なぜ広く一般国民に向かって誇らしく共産党としての歓迎の意を表明しなかったのか。

 私の基本的な問いかけである。

 ちなみに第一報を受けた昨日の日刊ゲンダイは、「一気に歴史が動くかもしれない」と書いている。

 まさしくそれを私は夢見ているのである。

 そしてトランプは「北朝鮮と世界にとって良いニュースだ」、「あらゆることが進展している」とツイッターで書いた。

 世界のどの国の指導者よりも歓迎している。

 100%トランプに同意する安倍首相はいったい何をボヤボヤしているのか(了)



















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北朝鮮が核実験とICBM発射を中止 米大統領「大きな前進」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/404.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍首相 日米首脳会談の評価は100点満点で30点程度か(マネーポスト)
安倍首相 日米首脳会談の評価は100点満点で30点程度か
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180422-00000002-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 4/22(日) 11:00配信 

 
 日本にとって今回の日米首脳会談の成果は?(Getty Images)


 4月17〜18日にフロリダで開催された日米首脳会談の評価は、日本にとってせいぜい30点程度で、とても合格点には届きそうにない。訪米前の安倍晋三首相は、今回の日米首脳会談に期するものがあったに違いない。国内では多くの問題を抱えているからだ。

「森友問題」「加計問題」「財務省の文書改ざん問題」「防衛省のイラク日報問題」「財務次官のセクハラ問題」── 一時期に、まとめてこれだけの問題を抱えている政権も珍しい。

 ほとんどの問題について、「誰の責任なのか?」、そして「誰が、どのように責任を取って決着を付けるのか?」、それが明らかになっていない。事実の解明が不透明なままなので、いたずらに時間が経過して、落とし所が不明のままだ。

 そのようなタイミングで日米首脳会談を迎えた。安倍首相は、上述の多くの問題を凌駕するほどの外交的な結果を求めて、首脳会談に臨んだと言えよう。今回の大きなテーマは、「北朝鮮問題」「日米貿易問題」の二つだ。

「北朝鮮問題」ではある程度の成果を得た、と言える。日米は共同して北朝鮮の非核化へ圧力を継続することを確認した。そして、トランプ大統領は6月上旬までに開催予定の米朝首脳会談で拉致問題を提起することを約束し、「日本のために最善となるよう、ベストを尽くす」と明言した。

 北朝鮮の拉致問題の解決に向けて、トランプ大統領と約束できたことは、大きな前進と評価する。ただし、「北朝鮮問題」は日本が米国にお願いするだけで解決できるはずもない。

 北朝鮮は既に中国と首脳会談を行い、韓国との首脳会談を控えている。当初の5月から6月にずれ込みそうな状況にあるとはいえ、米国とも首脳会談の予定がある。

 そうした中で、現在の日本は対北朝鮮外交で「蚊帳の外」状態だ。日本は、問題の解決に向けて、できることを自らする必要がある。トランプ大統領に、拉致問題を提起してもらうだけでは、何も解決できないのではないか、と危惧している。

日米貿易問題のイニシアチブは米国に

 もう一つのテーマである「日米貿易問題」だが、この件についての評価は全く零点。米国が実施している鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置に関して、欧州連合(EU)やカナダなど7カ国・地域は関税の適用を一時的に猶予しているが、日本と中国には適用となっている。

 安倍首相は、他の同盟国と同様に、適用除外となるように交渉を進めるつもりだったと思われるが、会談後の会見で、トランプ大統領は日本の鉄鋼・アルミ製品を適用除外にすると明言しなかった。安倍首相の思惑は外れた。評価に値しない。

 そして、安倍首相は、改めて米国を環太平洋連携協定(TPP)に引き入れることを目論んでいた。しかしトランプ大統領は、それを明確に否定した。そして、日米間で新しい通商交渉を開始することを明らかにし、その上で、二国間貿易協定がより望ましいとして、自由貿易協定(FTA)を推奨した。

 トランプ大統領はまた、日米の貿易不均衡に言及し、その解消に向けて協議する旨、強調した。「日米貿易問題」に関して、米国がイニシアチブを取ったことは明らかだ。この点でも、安倍首相の思惑は外れ、評価すべきところはないだろう。

 今後、日米貿易不均衡を解消するために、米国から「何かしらの購入」を強いられることも予想できる。米国から買うもので想像が付くのは、「軍事的な製品」「牛肉」「農産品」などだろう。その中で、日米貿易不均衡を解消できる程、高額になるものは、一つだけだ。

 総合的に今回の日米首脳会談を評価すると、「北朝鮮問題」で多少の得点は認められるが、「日米貿易問題」では全く得るところが無かった。100点満点で判断するならば、30点程度が相当だろう。

 安倍首相は、起死回生、一発逆転の満塁ホームランを狙って訪米したのだろうが、かえって、足を引っ張るような結果となったのではないか。

(2018年04月20日東京時間01:15記述)

◆松田哲(まつだ・さとし):三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として外国為替や投資全般のコンサルティング業務を行う。HPは「松田哲のFXディーラー物語」(http://matsudasatoshi.com/)。メールマガジン「松田哲の独断と偏見の為替相場」も発信中。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「戦前の大政翼賛会のようにならないで」と野中広務!  
      


「戦前の大政翼賛会のようにならないで」と野中広務!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_232.html
2018/04/22 13:44 半歩前へ

▼「戦前の大政翼賛会のようにならないで」と野中広務!

 「先生の発する言葉は心の奥にまで響くすごみがありました。今に続く自公政権の礎を築いてくださった」―・

 今月14日、京都での野中広務元幹事長の「お別れの会」で安倍晋三首相がこう言った。こんな時、落語ではこう言う。「チャンチャラオカシイ、チャラオカシイ」。

 心にもないことを、今さら何を言うか、笑わせるなという意味だ。

 参列した村上誠一郎元行革相は涙を浮かべてジャーナリストの村上新太郎さんに語った。

 「安倍さんは野中先生の気持ちを理解しているように思えません。本当に心の奥まで響いたのか。最近の政治家の言葉には相手を思いやる気持ちや惻隠の情が全く感じられない。

 安倍さんや麻生さんは自分の責任を放棄して公務員の責任にして逃げている。最高責任者としてあるまじき行為だ。一日も早く即刻退陣すべきだ!」

 お説の通りだ。野中さんが最も忌み嫌う政治家が安倍晋三首相である。

ジャーナリストの村上新太郎さんがこう言った。

 お別れの会では、「戦前の大政翼賛会のようにならないでください!」と野中さんが発言した1997年4月の衆院本会議演説がビデオ映像で流された。

 「まさに今の自民党の状況を予言しておられた」と村上さん。

 野中さんは生前、政治資金集めのパーティーを一度も開かなかった稀有な存在だった。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 金正恩「非核化宣言」その意図は 安倍政権は蚊帳の外か?(世相を斬る あいば達也)
金正恩「非核化宣言」その意図は 安倍政権は蚊帳の外か?
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/2051adcb4d1ff29766d6ba5343ad732e
2018年04月22日 世相を斬る あいば達也


今日は、金正恩ロケットマンの本音を探る、ミステリーゾーンに足を踏み入れ、頭の体操をしてみようと思う。この際言っておくが、安倍政権が、北朝鮮問題に、顔を出せる機会は、徐々に狭まるものと考えておくべきだ。北朝鮮問題6格国協議の場から、最低でも、日本は排除される可能性が高まっている。ロシアの立場も曖昧になっているが、当面北朝鮮は、金正恩が中国・習近平に会いに行っている同時期に、北朝鮮外相が、ロシア・ラブロフ外相と会談して、仁義を切っているので、ロシアの後ろ盾は残る可能性がある。

国家間協議では、教義の中心国であるプレイヤー(韓国・北朝鮮)が必要とする国が協議に関与することになるので、ロシアを含む、5か国協議の流れは、このままだと、必然的に作られてゆく。現実、日本が、抜けたくないと主張しても、物理的に話し合いが可能か材料を持ち合わせてはいない立場だから、参加していることは、朝鮮半島の非核化、延いては朝鮮半島統一という理念に、何のインセンティブを与える存在の国ではないのだから、存在自体が邪魔である。仮に懸案があるとすれば、日本の一方的要求であり、物理的に要求可能かどうか、不確かな問題の要求となり。平和交渉においては、すべての参加国が、日本不要論を提示する可能性が非常に高い。

安倍政権は、5年以上にわたり、韓国、中国との関係を友好国的な扱いをせず、米国とロシアとの蜜月戦術をとっていたわけだが、ロシア・プーチンの訪日以降、蜜月関係は解消し、北方四島問題などは、一歩の前進もなく、今日に至っている。つまり、プーチンとの関係が冷えつつある状態とみることが出来る。ゆえに、朝鮮半島の非核化で、日本を協議に引き込む魅力はなにもない状態だ。おそらく、北朝鮮は、5か国協議を望み、韓国は4か国協議を望む程度だが、いずれにせよ、日本は省かれる。

日本は蚊帳の外に追い出される腹いせかどうか判らないが、外務省は 「『完全で検証可能かつ不可逆的な核・ミサイル廃棄』に向けた具体的な行動とは到底言えない」と冷ややかだが、米中韓の受けとめは、事実上の前進と云う受けとめが中心だ。おそらく、今後、北朝鮮は、米中韓による制裁緩和で充分と読んでいるので、特別、日本からの緩和を要求して、拉致問題の解決をと騒がれるのを嫌がっているので、日本の対北朝鮮強硬論は、望むところだろう。

小野寺防衛相も「(日本を射程に収める)中・短距離弾道ミサイルの放棄にも、核の放棄にも(今回の発表は)触れていない」と不満を表明しているが、米国の興味は、ICBMの問題が優先なので、中距離短距離ミサイルまで交渉のテーブルに乗せて、交渉を複雑にしないのが筋だ。仮に、米朝会談が実施された場合、取りあえず、トランプ大統領は、一定の成果を持ち帰りたいだろうから、ハードルは下げるのが定石だ。

「(北朝鮮に)最大限の圧力を加え、核・ミサイルの放棄を目指す」とまで、小野寺は言及するが、もうここまで来ると、日本国内向けのJアラートと同義のサイレンに近い。日本の外務省、防衛省、日本政府はこぞって、北朝鮮・金正恩ロケットマンの、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を21日から中止し、核実験場を廃棄すると云う声明に懐疑的立場を表明した。

まぁ蚊帳の外に置かれている、準関係国としては、拉致問題が頭に圧し掛かり、その解決の糸口が、どんどん遠のくような方向に進むことへの苛立ちが感じられる。米朝会談が行われると云うことは、既に、水面下で一定の枠組みが合意される可能性がある。ただ、その一定の枠組みの中に、日本関連の拉致問題等が含まれることはないと認識しておくべきだ。

米朝首脳会談で、一定の成果を見た時に、初めて日本政府に出番が回ってくる。この時、日本政府が交渉すべきことは、北朝鮮への戦後補償に代わる価値の経済支援と拉致問題の解決と云う固有の二国間の協議として、交渉できる可能性が生まれる。おそらく、この場合でも、米韓どちらかの橋渡しがないと、交渉のテーブルに就くのは容易ではない。

米国と100%一致の政策を看板にしていた安倍政権なのだから、米国様の仲介がベストだが、米トランプ大統領が、そこまで、日本や北朝鮮に関わり合うか疑問なわけで、実効性があるのは、韓国か中国又はロシアと云う線が濃厚だ。ただ、中国は、漸く安倍政権は、中国外交に目を向けだした段階だけに、韓国の仲介がベターだが、必ずしも、慰安婦問題を抱えて、韓国とも良好な関係とは言い難く、米朝会談で一定の成果が出ても、必ずしも、日朝関係の改善の兆しが出るとは思えない。

冷静になって、地政学的に日本の周辺を見渡すと、隣国と云える、韓国、中国、北朝鮮との関係は良好とは言えず、ロシアとは中立で、台湾とは親密程度なのだから、感覚的には、敵ばかり(笑)。隣国同士と云うもの、なにかと摩擦は多いものだが、島国の我が国は、地続きでもなく、一定の冷静な第三国となり得る可能性を有しているのに、その島国を、日米同盟で米軍基地化しているため、善良な仲介者にも、当事者にもなれない、まさに蝙蝠の嘆き(哺乳類か鳥類か)である。


≪北朝鮮「核実験、必要なくなった」 実験場廃棄を宣言

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は20日、「我々にはいかなる核実験、中長距離や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射も必要がなくなった。北部核実験場も自己の使命を終えた」と述べ、核実験とICBM試射を中止し、咸鏡北道豊渓里(ハムギョンブクトプンゲリ)の核実験場を廃棄することを宣言した。

 朝鮮中央通信が21日朝、党中央委員会総会での正恩氏の報告として伝えた。6月初めまでに行われる見通しの米朝首脳会談に向け、非核化の意思があることを示唆したとみられる。総会では具体的な非核化措置には触れなかった。

 党中央委総会では、正恩氏の報告を受け、経済改革と核開発を同時に進める「並進路線」が完成したことを宣言し、新たな政策決定を行った。総会が採択した政策決定書は、核兵器や運搬手段としてのミサイルが完成したことを確認。4月21日から核実験とICBM試射を中止することを宣言した。

 「核実験中止の透明性を確保する」として、豊渓里の核実験場の廃棄も宣言。核軍縮の重要な過程とし、核による挑発がない限り核を使用しないことや核不拡散を約束した。今後は、経済発展と人民生活向上に集中。朝鮮半島と世界の平和のため、周辺国や国際社会との対話や連携を積極的に進めるとした。

 正恩氏は訪朝したポンペオ米中央情報局(CIA)長官に「完全な非核化の意思」を伝えていた。米国は、米朝首脳会談での合意に、具体的な非核化の措置を盛り込むよう水面下で交渉を続けているという。  20日の中央委総会では、対話の努力には言及したものの、非核化の具体的措置には触れなかった。27日に板門店で行われる南北首脳会談や、米朝首脳会談を含む米朝対話にも触れなかった。米韓の対応を更に見極めたい思惑があるとみられる。

 豊渓里の核実験場は、軍部隊が駐屯を始めた1980年代末から整備が始まったという。2006年10月から昨年9月まで計6回の核実験が行われた。また韓国政府によれば、正恩氏が11年末に権力を継承して以降、北朝鮮は計61回に及ぶ弾道ミサイルの試射を行った。(ソウル=牧野愛博)   

   ◇

朝鮮労働党が採択した決定書の骨子
・4月21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射を中止
・北部核実験場を廃棄 ・核の威嚇や挑発がない限り、核兵器を使用しない
・核兵器・技術を移転しない
・国際社会との対話を積極化
 ≫(朝日新聞デジタル)


≪金正恩氏「完全な非核化」を伝達 ポンペオCIA長官に

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が、訪朝したポンペオ米中央情報局(CIA)長官に、「完全な非核化」の意思を示したと北朝鮮関係筋が明らかにした。ただ、北朝鮮側は具体的な非核化の対象や期間は明らかにせず、米朝首脳会談後の実務協議で段階的に進める考え。短い期間内に一括で非核化を進めたい米側とは考え方の違いが残ったままだ。 北朝鮮の非核化の意思についてはこれまで、正恩氏と会った韓国特使団の報告や、中朝首脳会談における正恩氏の発言などから伝えられてきた。米国の政権幹部に正恩氏が自ら「完全な非核化」を伝えた意味は大きいが、具体的な見返りをめぐる議論にまでは発展しなかったという。

 この関係筋によると、正恩氏の非核化の意思とは別に、北朝鮮側はポンペオ氏に平壌で首脳会談を開くことも求めた。平壌での会談が実現すれば、「米国に損はさせない」という趣旨を伝え、米国が求める何らかの「成果」を用意していることを示唆したという。

 米側は、首脳会談を開くためには、会談の合意事項に非核化の対象や期間などを具体的に盛り込む必要があると主張。これに対して北朝鮮側は会談後に行う実務協議で、米側の見返りを確かめながら非核化を段階的に進めたい立場だ。

 別の北朝鮮関係筋によれば、北朝鮮はポンペオ氏の訪朝を受けて分析資料をつくった。資料は、トランプ米大統領が今秋の米中間選挙で勝てば、大統領に再選されることはほぼ確実だと分析。「米本土に達するミサイル開発は、いつでも遮断できる」「米国が望む贈り物の準備ができている」と書かれているという。

 この関係筋は資料のこうした記述について、北朝鮮は米中間選挙の前に大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を放棄して米国に会談の成果を提供し、トランプ氏2期目の任期が終わる約6年の間に段階的に非核化を進めたい狙いがあるとみている。一方で米国は非核化を実現する期間を、最短では数カ月、長くともトランプ政権の今の任期である2021年1月までと想定している。

 ただ、北朝鮮が12個ほどを持つとされる核兵器は、すでに実戦配備されているとみられる。軍事機密でもあり、非核化の「完全な検証」を北朝鮮が受け入れるかどうかは不透明だ。
≫(朝日新聞デジタル:ソウル=牧野愛博)


≪「正恩氏、一世一代の賭け」「日本に朗報」 識者の見方

▽朴仙淑・韓国国会議員(正しい未来党)
 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は今、一世一代の賭けに出ている。自らの安全を確保するために全てを動員している。核実験場の廃棄宣言は、南北と米朝両首脳会談に向けた環境整備として意味のある措置だ。

 北朝鮮は国際社会の世論を友好的ないし中立的にするために神経をつかっている。私が大統領府の報道担当者として訪朝した2000年6月、金正日(キムジョンイル)総書記が金大中(キムデジュン)大統領を迎えるため、平壌の順安(スナン)空港にきた。北朝鮮の最高指導者がテレビの生中継に出ることは警備上あり得ない。国際社会に北朝鮮の開放性と自信を示すための金総書記の決断だった。

 社会主義圏には元々、「ファーストレディー」という概念がなかったが、正恩氏の妻、李雪主(リソルチュ)氏は対外行事に参加している。世代交代の表れだ。女性の社会的地位が、民主主義国家の間で重視されていることを彼らも知っている。

 27日に行われる南北首脳会談は南北の和解と平和を主題にした過去2回と異なり、米朝首脳会談の予備会談という性格を持つ。会談の本質は核問題だ。北朝鮮は20日の決定で「未来の核兵器」は放棄した。会談では、既存の核兵器の廃棄に議論が集中するだろう。

 米朝会談も同様だ。今後は、米国が米朝の国交正常化や経済協力などの見返り措置をどの程度与えるかによって、核廃棄の速度が決まってくるだろう。(聞き手・牧野愛博)

▽フランク・ジャヌージ氏(米マンスフィールド財団理事長)
 北朝鮮の決定は、米朝首脳会談の実現を後押しする朗報と言える。南北首脳会談も含め、北朝鮮が成功に向けた環境づくりを進めようとしていることを示す。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談したポンペオ米中央情報局(CIA)長官や韓国高官は、「北朝鮮は南北・米朝首脳会談に向けてとても真剣だ」との見方を示していた。今回、正恩氏が宣言した決定事項は、彼らがそう判断した根拠なのだろう。

 正恩氏が今回、大陸間弾道ミサイル(ICBM)とあわせて中距離弾道ミサイルについても試射の必要がなくなったと言及したことに注目している。

 今月上旬に日本を訪れて安倍晋三首相らと会談し、日本政府が米側に中距離弾道ミサイルの脅威に留意するよう求めていることがわかった。安倍首相は先日のトランプ大統領との会談で、ICBMだけではなくすべてのミサイルに目を向けるように求めた。(中距離弾道ミサイルの)射程に含まれる日本にとっては良いニュースと言える。

 ただ、北朝鮮は度重なる実験を通して、核兵器やミサイルをすでに保有しているのも事実だ。非核化の約束を現実的に実行に移すことは、より難しい課題だ。首脳会談だけで成し遂げられるものではなく、これから何カ月もかけて協議していかなければならない。
(聞き手・峯村健司)

▽礒崎敦仁・慶応大准教授(北朝鮮政治)
 核実験場の廃棄は実験の凍結よりも一歩踏み込んだ印象だ。米朝首脳会談の開催に向けて北朝鮮が本気度を示したことになる。

 肝心の核放棄については首脳会談でのカードとなろう。完全かつ検証可能で不可逆的な非核化の代価として、体制の保証を獲得する狙いだ。北朝鮮に理解を示す大統領が韓国にいることに加え、トランプ政権は核さえ放棄すれば体制を保証するとの立場。体制を維持する上で、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長にとっては今が千載一遇の好機だ。

 トランプ政権はシリアをミサイル攻撃したが、北朝鮮が核・ミサイル実験を繰り返しても攻撃に踏み切らなかった。同盟国である韓国や日本への報復を恐れて米国が攻撃できなかった側面もある。北朝鮮としては、「核を持たなくても、日韓への通常兵器による攻撃力さえ持っていれば米国への抑止力になる」と考えるに至った可能性もある。

 今回の宣言は経済建設と核開発の並進路線から、経済に集中する新たな路線への転換をうたう中で示された。この方針が偽物ということになれば、トランプ政権から怒りを買うのみならず、国内でも不満が募ることになろう。日本では北朝鮮の動きを懐疑的に見る人も多い。しかし、正恩氏が目指しているのは現体制の永続化であり、核保有もその手段に過ぎない。
(聞き手・佐藤達弥)

▽成暁河・中国人民大学副教授(国際関係論)
 朝鮮労働党中央委員会の一連の決定を評価したい。金正恩(キムジョンウン)委員長は朝鮮半島の非核化へ重要な一歩を踏み出した。

 正恩氏は、北朝鮮国内に向けて戦略の転換を打ち出した。2013年以来、北朝鮮が進めてきた「並進路線」が歴史的使命を果たし、核開発をストップして経済発展に全力を尽くすことを意味している。

 注目すべきは、正恩氏が核保有国の立場から核実験場の廃棄や核不拡散を語っていることだ。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領やトランプ米大統領との会談では、北朝鮮は核保有国であるということを出発点にするだろう。

 今回、正恩氏は非核化に言及しなかったが、どう達成していくかは韓国や米国との首脳会談を経て決められるものであり、非核化に踏み出す可能性は残っている。

 朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換できるかは、まだ見通せない。平和協定締結には、克服すべき課題がある。米国と北朝鮮が国交を結ぶ必要があるほか、北朝鮮は非核化への実質的な措置をとらねばならない。

 現在は二国間外交が展開され、(北朝鮮と日米韓中ロによる)6者協議は直ちに必要とはされていない。しかし、6者協議の枠組みは引き続き、朝鮮半島の和解への有効な対話のメカニズムだ。(聞き手・冨名腰隆)
 ≫(朝日新聞デジタル)


≪【社説】終戦宣言、韓米連合体制を毀損してはならない

4・27南北首脳会談に向けて韓半島(朝鮮半島)終戦宣言が推進されている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)で先日開いた報道機関社長団との懇談会で、「65年間続いてきた停戦体制を終わらせ、終戦宣言を経て平和協定の締結に進まなければいけない」と述べた。これに対し米国務省は「休戦(停戦)協定の公式的な終息を見たい」とし、トランプ米大統領は17日の安倍首相との首脳会談で「終戦問題の議論を祝福する」と話した。中国も外務省の華春瑩報道官を通じて「韓半島の平和体制構築を支持する」と論評した。

文大統領の発言や米国・中国の希望通り停戦体制を平和体制に転換するのは祝福を受けることに違いない。停戦協定は民族の悲劇である韓国戦争(朝鮮戦争)を中断するために1953年に締結し、その結果、韓半島は今まで休戦状態を維持してきた。にもかかわらず北朝鮮は江陵(カンヌン)武装共産軍事件、韓国哨戒艦「天安」爆沈、延坪島(ヨンピョンド)砲撃など多くの挑発を続けてきた。今はもう核兵器まで開発して脅威を与えている。韓国の国民は北朝鮮の挑発に絶えず苦しめられ、韓半島に永久的な平和が定着することを強く望んでいる。したがって「停戦体制」の「平和体制」転換は重要であり原論的に正しいことだ。

しかし時期と条件が問題だ。終戦宣言や平和協定を急げば事態はこじれる。ベトナムがそうだった。米国など国際社会は1955年から始まった長いベトナム戦争を終えるために73年にパリ平和協定を締結した。この協定で米軍が撤収すると、北ベトナムはまた戦争を開始した。その結果、南ベトナムが敗戦して共産化した。その後、10万人の南ベトナム出身者が司法的手続きを踏まずに処刑され、100万人が収容所に送られた。そのような過程を経て現在のベトナムで再誕生した。21世紀最大の悲劇に挙げられるイエメンの内戦も同じだ。1990年に南・北イエメンが合意して統一したが、権力の分配と差別で94年にまた戦争が発生した。イエメンは依然として内戦状態だ。このため終戦宣言への動きを歓迎しながらも一方では懸念の声もある。

韓半島終戦宣言と平和協定が我々にとって重要である理由は、韓国の安全保障システムへの影響力が大きいからだ。終戦宣言を経て平和協定を締結すれば、韓半島の安保を維持する重要な車輪である国連軍司令部が解体されるというのが理由だ。国連司令部は、1950年の北朝鮮の南侵で発生した韓国戦争で韓国を守るための国連安保理決議で創設された。韓国戦争当時、国連司令部は北朝鮮の侵攻を防ぐ実質的な戦争遂行者だった。また国連司令部は戦争が発生すれば国連参戦国が送る戦闘力を受け入れるハブの役割を担う。

それだけでない。国連司令部は横須賀の米第7艦隊司令部など核心在日米軍基地を後方支援基地として使用できる法的根拠でもある。平和協定が締結されれば韓米連合司令部も存在する名分がなくなる。結局、平和協定の締結は北朝鮮の挑発に備えた韓米戦争遂行体制の瓦解につながるおそれがある。その時は在韓米軍が存続しても大きな力を発揮することはできない。十分に準備ができていない状態での終戦宣言や平和協定はベトナムやイエメンの前てつを踏むことになりかねない。したがって北朝鮮が核を完全に廃棄して韓半島に確実な平和が定着するまでは極めて慎重に行動することが求められる。
 ≫(中央日報社説)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍晋三の頭のなか(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍晋三の頭のなか
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51745558.html
2018年04月22日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 いやー、また、桜を見る会ですか?

 1年が経つのは早いですね。

 で、その会の挨拶で次のようなことを言ったのだ、と。

 「行政を揺るがす事態となっており、責任を痛感している」

 あのー、行政に嘘を強いているのは貴方なのですけど…

 「うみを出し切って組織を立て直し、責任を果たしていく決意だ」


「行政を揺るがす事態」 「桜を見る会」で総理陳謝(18/04/21)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000125632.html


 安倍総理大臣主催の「桜を見る会」が開かれました。安倍総理は冒頭、不祥事が相次いでいることを陳謝しました。

 安倍総理大臣:「まず冒頭、現在、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっております。改めておわびを申し上げたいと思います」

 さらに、安倍総理は「うみを出し切って組織を立て直していく」と強調しました。今年の桜を見る会には国会議員のほか、芸能人やスポーツ選手ら約1万7500人が出席しました。ただ、会場の桜はすでに葉桜状態でした。

 安倍総理大臣:「『葉桜の にぎわいありて 杯重ね』。あまり酔っ払うわけにはいかないでしょうが、きょう一日というか半日、楽しんで頂きたい」

 また、安倍総理は21日朝、東京・千代田区の靖国神社に「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を奉納しました。靖国神社では21日から3日間、春の例大祭が行われていますが、安倍総理は中国や韓国の反発に配慮して参拝は見送る方針です。



 だったら、辞任すべきだと思うのですが…

 そして、そのようなことを言う一方で…

 毎日新聞の記事です。


 自民党は20日、党所属の地方議員約800人を集めた研修会で、党の重要課題を説明した。安倍晋三首相の悲願である憲法改正に向け、党改憲案を地方に浸透させる異例の会合だったが、党の顧問弁護士が唐突に森友学園問題を解説し、報道批判を展開。政権の不祥事が相次ぐ中、来春の統一地方選を控える出席者からは不満が漏れ、会場に改憲の熱気は薄かった。

 出席者によると、顧問弁護士は会場に森友学園問題などの経緯を記したスライドを映しつつ、「うそを書くとフェイクニュースだ。(首相の妻)昭恵さんが出てくる前に(国有地売却の)話は決まっていた。関係したという報道があるが、事実関係は違う」などと断言した。こうした説明の場は研修会の予定に入っておらず、地方議員に「真相」を伝えるため、執行部が急きょ設定したとみられる。

 さらに研修会の出席者に対しては、森友、加計学園問題を巡る朝日新聞の報道を「捏造(ねつぞう)」だと非難する文芸評論家の書籍が配られた。



 どっちかにして欲しいですよね。

 フェイクニュースであれば、何も膿を出す必要はない、と。

 膿を出す必要があるなら、フェイクニュースではなく事実である、と。

 でも、そんなことどうでもいいのでしょうね。 





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http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 小林よしのりが昭恵夫人を語る「たかが首相の奥さんなのに」(週刊FLASH)

  2018.4.21 桜を見る会 AFP


小林よしのりが昭恵夫人を語る「たかが首相の奥さんなのに」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180422-00010004-flash-peo
SmartFLASH 4/22(日) 16:01配信 週刊FLASH 2018年4月10日号


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《井の中の昭恵、社会を知らず》
 2017年5月、本誌連載「よしりん辻説法」で、森友学園をめぐる事件の元凶が安倍昭恵夫人にあると喝破していた漫画家・小林よしのり氏。氏が見抜いた“安倍昭恵”という女性の本質とは何か。存分に語ってもらった。

「昨年、わしが安倍昭恵を漫画に描いたとき、読者は『よしりんは死ぬ気なのか』と心配していた。首相夫人を貶めて描くことが、信じられなかったんだろうね。でもわしは、『王様は裸だ』ってずっと言い続けてきているから。

 この事件、昭恵がいなかったら起こらなかったのは馬鹿でもわかる。たかが首相の奥さんよ? それだけですべてを狂わせたのが恐ろしい。そもそも、世の中が彼女を “家庭内野党” だのと持ち上げたのがおかしい。

 野党支持者まで彼女を『純粋な人』と言っていたけど、純粋だから怖いと、オウムの事件で皆学んだんじゃなかったんだろうか。あのときにオウム真理教に傾倒したのも、『オウムこそ本物の宗教だ』と妄信した “純粋な” 若者たちだった。

 純粋な安倍昭恵という人は、あまりにも世間を知らず、承認欲求が強すぎる。自分が握っている権力は、選挙などで選ばれたわけではない、正当性のない権力。その自覚がない。

 首相夫人だから自分が持ち上げられてるんだということを、理解していない。それどころか、首相夫人という肩書を最大限にひけらかし、『人と人とを結びつけるのが自分の使命』と信じ込んでる。

 呼ばれればどこにでも行ってしまうし、大麻常習者と親交を深めて『大麻を取り戻そう』と主張したり、元暴力団組長と福島を訪れたり、“絆” を作ってつながってしまう。本人に悪意はないかもしれないが、結果でジャッジしないと。結果責任を問うべきだ。

 わしは妻に『小林よしのりの妻である』ことを絶対にバラさないように言ってる。有名人の妻であると知られるだけで、まわりの人間が悪い忖度を始めるから絶対ダメだぞと。

 ファーストレディとなれば、より慎ましくやるべき。夫の安倍晋三がほんと無能で、妻をコントロールできないんだよ。妻を証人喚問に引っ張り出すくらいなら、安倍晋三は自分が辞めるでしょう。自分の妻で自分を破局に追い込んだ歴代初の首相として、歴史に残るね」
















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 田原総一郎氏は、「麻生さんは、財務省の劣化に貢献している」と見る。その麻生さん、日刊ゲンダイによると、連休明けに辞任…
田原総一郎氏は、「麻生さんは、財務省の劣化に貢献している」と見る。その麻生さん、日刊ゲンダイによると、連休明けに辞任しそうだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e7e4ab623c89edd29d0f06d065adf82c
2018年04月22日 のんきに介護








〔資料〕

「閣僚が次々造反 安倍政権は「麻生辞任」が終わりの始まり」

   日刊ゲンダイ(2018年4月22日)

☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227710

 まさに政権末期だ。次々にスキャンダルが押し寄せている安倍政権。末期的なのは、閣僚たちが半ば公然と“造反”し始めていることだ。閣僚をコントロールできなくなったら、政権の終わりは近い。

 アベ1強が続いた、この5年間、閣僚が安倍首相に逆らうことは皆無だった。独裁者に恨まれたら、どんな仕打ちをされるか分からないと怯えたからだろう。ところが、ここにきて空気が一変している。安倍首相が困ると承知しながら、自分の考えに従って行動し始めているのだ。

 そもそも、モリカケ疑惑が再びここまで大きくなったのは、斎藤健農水大臣が「省内に残っていた」と、愛媛県の職員が作った「備忘録」を公表したことが発端である。愛媛県と今治市の職員が、柳瀬唯夫秘書官(現・経産審議官)と官邸で面会し、柳瀬秘書官が「これは首相案件」と明言したことを証明する文書である。愛媛県の職員が農水省の官僚に手渡していた。

 20日は、林芳正文科大臣が「文科省にあった」と「内部文書」を公表。こちらは、愛媛県と今治市の職員が官邸を訪問した当日、内閣府から文科省にメールされたもの。「本日15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」と具体的に記されていた。

 農相と文科相の2人が「内部文書」を公表したことで、もはや柳瀬審議官が「会ったことはない」と嘘をつき続けるのは不可能となった。

 さらに、野田聖子総務相は、財務省の福田淳一次官のセクハラについて、「メディアで働いている女性の生の声を聞きたい」と、近々、セクハラ被害の実態を聞く場を設けると発表した。総務大臣が女性記者と懇談すれば、またセクハラ問題が話題になるのは間違いない。

「安倍首相は内心、農相、文科相、総務相の3人に対してはらわたが煮えくり返っているはずです。3人とも、わざわざ騒動を大きくして、結果的に安倍首相に打撃を与えていますからね。閣僚への抑えが利かなくなるのは、政権末期の特徴です。アベ1強が続いていたら、農相も文科相も内部文書を公表しなかったでしょう。ポイントは、3人とも、もともと安倍首相とは“敵対関係”にあることです。安倍首相本人は、うまく取り込んだつもりだったのでしょうが、完全に裏目に出ています」(政治評論家・山口朝雄氏)

■麻生財務相は連休後に辞任か

 いま「いつ安倍首相を見放すのか」と注目されているのが麻生財務相だ。第2派閥を率いる麻生財務相が安倍首相に見切りをつけたら、安倍政権は完全に終わりだ。

「意外にスジを通すタイプの麻生さんは、閣内にいるうちは安倍首相を支え続けるでしょう。でも、閣内を離れたら、もう義理はない。問題は、いつ財務大臣を辞めるのかです。タイミングは、公文書の改ざんについて、財務省の調査がまとまり、誰を処分するか決まった時でしょう。調査結果と処分を発表する時、麻生さんは『トップの私が責任を取る』と辞任するつもりでしょう。時期は、連休明けだとみられています。検察の捜査も連休後に決着するとみられています。麻生さんが辞める時が、安倍政権の終わりの始まりになるのではないか」(自民党事情通)

 政権が弱体化したら、この先、閣僚の“造反”が、さらに増える可能性が高い。“造反”が続けば、さらに政権が弱体化していく。安倍政権の終わりが近づいている。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK243] <自民研修会>「森友」釈明に不満の声「地元で説明できぬ」(毎日)-資料として「疑惑は朝日の捏造」という内容の書籍が配布
「<自民研修会>「森友」釈明に不満の声「地元で説明できぬ」
4/20(金) 22:33配信

 自民党は20日、党所属の地方議員約800人を集めた研修会で、党の重要課題を説明した。安倍晋三首相の悲願である憲法改正に向け、党改憲案を地方に浸透させる異例の会合だったが、党の顧問弁護士が唐突に森友学園問題を解説し、報道批判を展開。政権の不祥事が相次ぐ中、来春の統一地方選を控える出席者からは不満が漏れ、会場に改憲の熱気は薄かった。【田中裕之、小田中大】

 出席者によると、顧問弁護士は会場に森友学園問題などの経緯を記したスライドを映しつつ、「うそを書くとフェイクニュースだ。(首相の妻)昭恵さんが出てくる前に(国有地売却の)話は決まっていた。関係したという報道があるが、事実関係は違う」などと断言した。こうした説明の場は研修会の予定に入っておらず、地方議員に「真相」を伝えるため、執行部が急きょ設定したとみられる。

 さらに研修会の出席者に対しては、森友、加計学園問題を巡る朝日新聞の報道を「捏造(ねつぞう)」だと非難する文芸評論家の書籍が配られた。

 異例の対応に困惑する地方議員も目立ち、「研修会を党総裁選の地ならしに使っているのではないか」との疑問の声が漏れた。首相は9月の総裁選で3選を目指し、地方票固めを急いでいる。青森県議は「こんな説明でいいのか。信なくば立たずだ。このまま安倍さんでいいのかと皆心配している」と語った。
 改憲については、党の細田博之憲法改正推進本部長が、党のまとめた「自衛隊」明記など4項目の条文案を説明し、各地で機運を高めるために協力を求めた。政務調査会の各部会長らは働き方改革、地方創生などの政策について講義した。訪米から帰国して会場へ直行した首相は、非公開の講演で一連の不祥事を陳謝したが、加計問題などには触れず、出席者から直接批判が出る場面もなかった。

 だが不祥事が相次ぐ中、地方議員は内閣や党の支持率低下が統一地方選を直撃することを懸念。保守王国・福井の県議は「改憲は安倍さんの個性だ」と理解を示す一方、止まらない不祥事に「危機管理がなさすぎる。がっかりだ」とこぼした。

 森友問題への釈明に対し、別の県の県議は「かえって逆効果だ。あれじゃ地元で説明できない」とあきれ、山形県議は「安倍さんでは統一選を戦えない」と漏らした。別の参加者は「頑張ろうという熱気もない。『来年また来よう』とは思えない研修だった」と突き放した。地方側の冷ややかな反応に、首相の出身派閥・細田派の議員は「首相の周りの人は、政権が置かれた状況の重大さを分かっていない」とつぶやいた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000131-mai-pol

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 元来日本人は性に対しておおらかな国民性だが、それはセクハラとは全く別物だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6874.html
2018/04/22 06:08

<米国務省は20日、約200カ国・地域を対象にした2017年の「人権報告書」を公表した。日本について「職場でセクハラが依然として横行している」と指摘。また政府の汚職や透明性の項目で、安倍政権の森友学園や加計学園をめぐる問題に初めて言及した。

 報告書は、日本政府の調査を引用し、16年に働く女性の3割がセクハラ被害を訴えていることを指摘。女性の平均月収が男性の73%にとどまっており、「日本の女性が職場での不平等な扱いに懸念を示している」と説明した。

 森友・加計問題については「安倍晋三首相が二つの学園に有利になるよう政府の決定に影響を及ぼしたという疑惑が報じられているが、関与を全面的に否定している」と記されている>(以上「朝日新聞」より引用)


 日本は伝統的に性風俗に対しておおらかな国民性だといわれている。神代の時代から天照大神が岩戸にお隠れになった際、呼び戻すために岩戸の前でストリップを演じたと日本書紀に書かれている。

 しかしセクハラとは全くの別物だ。おおらかな性風俗と女性を貶めるセクハラとは相容れない観念だ。セクハラは性差別を前提として男性が女性の性を弄ぶことだ。

 それは男尊女卑とも異なる。日本のみならず欧米諸国も20世紀半ばまで男尊女卑だった。普通に男女すべての青年に選挙権が与えられたのは戦後のことだ。それは日本だけではない。

 しかし21世紀になった現代でも性差別を残している角界には驚く。土俵に女性を上げてはならない、とは全く愚かな伝統だ。それを国が支援して「国技」と称しているのだから世界に対して赤面ものだ。

 そしてAVなどが氾濫する性産業は嘆かわしい限りだ。レイプものやSMものなどは論外だが、AVが青少年の性意識を歪めている現実を指摘したい。AVに表現されている「演出」を現実の一端だと勘違いした者による性犯罪の温床になっている点も指摘しておきたい。

 日本社会を健全にしたくない一部の者による性産業の産物が正常な常識を欠く一部日本国民の性意識を麻痺させ、セクハラが日常の一部だと勘違いさせている。

 日本国民に反感を持つ一部の者による性産業は目に余る。彼らは健全な日本社会を破壊し、性風俗を乱して日本国民を貶めるニュースを世界へ宣伝するのが趣味のようだ。

 彼らは売春婦に過ぎない慰安婦を「性奴隷」として世界に紹介して不当に日本国民を貶めている。そうしたプロパガンダに載せられた愚かなユネスコ職員が慰安婦を記憶遺産に認定しようとして、さすがに大人しい日本政府も怒り心頭で「分担金の支払いを猶予する」と抗議したため、事なきを得た。

 AVで展開される各種趣向は日本国民の国民性や感性と大きくズレるモノばかりだ。神代の時代から日本人は女性を崇めていた。それは土偶や卑弥呼の存在などから明らかだ。

 男尊女卑の激しかったとされる江戸時代でも婚姻相手の女性を「女将」や「山の神」と尊称で呼んでいた。財務省高官が取材女性記者に「おっぱい触っていい」とか「キスしていい」とか暴言を吐いたとは驚きだ。彼はいかなる生育環境からそうした歪んだ性意識を持つようになったのだろうか。

 日本国民が性意識の低い国民性だと誤認されるのはやり切れない。確かに日本の歴史から日本国民は性に対しておおらかな国民性だと感じるが、それはセクハラとは全く異なるしAVに表現される性産業とは全く別物だ。それらは日本国民を貶めるものでしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「南北・米朝和平」の真の立役者は、天皇陛下と小沢一郎代表、キッシンジャー博士と知らされて、安倍晋三首相は大ショック
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bf677ef146dfe81facd4b4f7ead5767c
2018年04月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が4月21日午前、桜が散ってしまって葉桜と化している東京・新宿御苑で、間抜けな「桜を見る会」を催した。あえて桜を見るとすれば、軟禁状態から解き放たれて、安倍晋三首相の訪米に同行した「姥桜」こと、昭恵夫人。米トランプ大統領との首脳会談では、ポンペオCIA長官が極秘訪朝して米朝首脳会談の段取りを決め、「南北・米朝和平」が急九眼急ピッチで進んでいることと、真の立役者は、天皇陛下と小沢一郎代表、キッシンジャー博士と知らされて、大ショックを受けた。なので、最後に散るのは、安倍晋三首相と昭恵夫人であることは、だれの目にも明らかであったろう。おまけに、北朝鮮の金正恩党委員長か、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を21日から中止し、核実験場を廃棄する考えを表明し、「南北・米朝和平」が「朝鮮半島統一」に向けて大車輪で動き出しているのに、相変わらず「蚊帳の外」であることを思い知らされて、改めて悲哀を味わわされているようであった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 前略・安倍昭惠首相夫人殿<本澤二郎の「日本の風景」(2952)<官邸の権力犯罪を公表しなさい!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52209816.html
2018年04月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本のセクハラ・レイプ文化を直視してはどうか!>
 一連の官邸犯罪を追及していくと、首相夫人である昭惠さんも登場してくる。その結果、加計も森友、TBS強姦魔救済事件などで「主犯は昭惠」ということにもなりかねない。実際は違う。「首相案件」という公的な文書が見つかって、主犯は昭惠さんの夫である晋三首相であることが判明、これが多数国民の認識となった現在である。鍬で畑を耕していると、あなたも多くの差別されている日本女性の一人にすぎない。米国務省は、日本のセクハラ文化を、4月20日に公表したばかりだが、この機会に肉体的にも弱者である女性の人権、もっとはっきりというと、レイプ文化の日本を返上する志のある女性として、自立すべき時ではないかと直言しようと思う。


<官邸の権力犯罪を公表しなさい!>
 政略結婚というと、義父の晋太郎がそうだった。義母の洋子さんも、夫の暴走に苦労を強いられたものだ。夫の彼女の方は、女性としては最高位を極めて、現在も元気らしい。

 あなたは、幸運と言っていいかどうか、洋子夫人が夢見て果たせなかった首相夫人の地位を掴んだが、現実は幸せとは無縁だった。官邸内に首相夫人のための部屋と5人もの国家公務員を従える「公人」の地位を手にした見返りは、犯罪の共犯者を強いられてしまった。
 菅官房長官ら日本会議の暴走に嫉妬したのは、私だけではなかった。なんのために?そう官邸の犯罪の一翼を担わせるためだった。
 国民を代表する首相官邸は、血税によって支えられている、いわば崇高な場所であるが、実際はその反対だった。権力の乱用は当たり前の、日本会議政権にかしずく霞が関の奴隷が支える、犯罪国家そのものだった。
 昭恵さん、あなたは見てはならない権力犯罪政治を目撃した貴重な証言者である。真実を明かして、二度とこのような悪しき政府を存在させない、そのための布石を打つ証言者なのだ。日本の政治を主権者である国民に戻せるか否か、昭惠さん、あなたの双肩にかかっている。お分かりのはずだ、菅や今井、北村などは、真実を地獄に持ち込んで、決して口外しないだろうから。

<日本会議政権は歴史に逆行!>
 あなたは、多くの日本人のように大事な近現代史を勉強していない。晋三を政権に押し上げた小泉純一郎も、その一人だった。靖国神社は、国際社会では戦争神社として、今も恐れられている。靖国の遊就館を見たことがないが、亡くなった加藤紘一は「恐ろしい歴史観」と証言していた。あなたも一度、見るといいかもしれない。
 半島と大陸での蛮行の数々を見聞すれば、国家神道を引きずる日本会議は、21世紀の日本政治を担当する資格はない。韓国の歴史館、中国のそれを見聞すべきだろう。従軍慰安婦の日本が、現在の日本のセクハラ文化を象徴している、はたまたレイプ文化の原点と指摘したい。
 あなたが大好きという教育勅語と神社では、女性は卑下される対象である。神社の巫女の地位を調べれば、よくわかるはずだ。女性宮司を日本刀で殺害した富岡八幡宮事件は、まだ記憶に新しいところである。

<真剣に女性の幸せを行動で!>
 昭惠さんは、金には恵まれているが、薄幸の女性の一人である。生活の苦労は全くないが、精神の安定、女性としての幸福感を感じることは、これまでのところはないに等しい。そのことからの「暴走」の数々を、国民は報道から知っている。
 首相夫人としては、十分に体験した第一人者である。今からは、自身の幸せを追求する時である。歴史を学び、置かれている日本女性の悲しい立場、安心して暮らせない魅力的な女性、やくざに性奴隷を強いられて、性ビジネスに追い込まれている無数の弱者に光を当てる、具体的な行動を求めたい。二度とない、これは女性の責務でもある。

2018年4月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 新潟知事、醜聞で2人連続アウト(原発再稼動に慎重)+野党は知事選、解散への共闘準備を進めよ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27211880/
2018-04-22 04:59

【サッカー女子日本代表・なでしこJAPANが豪州を1−0で破ってアジア杯に優勝した。(*^^)v祝 高倉監督の下、若い選手がどんどん成長して、中堅、ベテランとの連携もできているし。最後まであきらめない粘り強いにチームに育っているようで、嬉しい限り。横山のシュートはスカッとしますね。(・・)
 
 そして、テニス男子では錦織圭が、準四大大会のモンテカルトM準決勝で、21歳で世界4位・イケイケのズベレフ弟(独)と対戦し、2−1で勝利。決勝進出を決めた。(^^♪
 何か久々にTOP4の頃の錦織の試合を見たぞという感じ。ちょこまかとミスはあったけど。ショットの感触もかなり戻っていたように見えたし。相手と自分の状況判断もできてたし。タフな時も粘り強く戦えていたし。何より世界でも滅多に見られないだろうエア・ドロップ(ジャンピング・ドロップ・ショットね)とか、天才的なタッチのプレーをいくつも見られてよかった。<見ててゾク〜ッと来ちゃう。(@@)>
 決勝の相手は、世界1位に復活したナダル。しかも、クレイが最も得意なナダルはこの大会で既に10回も優勝。今年も1回戦から楽勝が続いていて、余裕たっぷりって雰囲気なのだけど。<錦織は5戦中4戦がもフルセットなのに。^^;>mewはナダルもごヒイキではあるのだが。ここは、錦織のマスターズ初優勝に向けて応援しちゃおう。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 先週、新潟県の米山隆一知事が、週刊誌に援助交際スキャンダルを報じられるのを受けて、辞表を提出した。(・o・)

 実は、東電の柏崎原発の再稼動に慎重だった前知事の泉田裕彦氏も、16年知事選の直前に不正取引スキャンダルが流されたこともあり、出馬を断念することになったのだが。
 その泉田氏の再稼動慎重路線を継承し、まさに野党共闘の結果、現知事になった米山氏までスキャンダルで辞任することになるとは・・・。様々な意味で、本当に残念でならない。 (ノ_-。)

 米山知事の後任を決める選挙は、6月に行なわれる予定だとのこと。自公側は、あわてて候補をしぼっているようなのだが。野党側もまたいい候補を見つけて、できるだけ多くの党で共闘したいところ。

 立民党の枝野代表は、野党候補の擁立に意欲を示しているようだ。(・・)

『立憲民主党の枝野幸男代表は21日、新潟県の米山隆一知事の辞職にともなう知事選で、原発再稼働を最大の争点と位置づけるとともに、野党共闘による統一候補の擁立に前向きな姿勢を示した。札幌市内で開いた集会で語った。
 立憲は「原発ゼロ」を掲げる。知事選への対応を問われた枝野氏は「原発問題を最大の争点にしなければならない選挙。考え方の共通する皆さんと候補者を1人にしぼって取りに行きたい」との考えを表明した。

 2016年の前回知事選では、共産、社民、自由の推薦を受けた米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示して支持を広げ、与党の推薦候補を破って当選した。原発再稼働の是非を争点とすることに、枝野氏は「地域における最大の課題が、国政の課題と密接に結びつく特殊なケース」と述べた。(朝日新聞18年4月21日)』

<ちなみにmew周辺では、「こんなことがあったあとは女性候補がいい」「地元・自由党の森ゆう子氏、または田中真紀子氏はどうか(菊田真紀子じゃ、やや弱い?)」という声が上がっている。>

 それに、もしモリカケ問題や財務省、防衛省などの諸問題で、安倍内閣が追い込まれた場合、安倍首相が5月か6月かに解散総選挙を仕掛けて来るかもという見方も絶えないわけで。
 野党としては、今後の国政選挙のことまでアタマに置いて、それなりの準備をしておく必要があるだろう。(**) 

 東京電力は、11年3月の福島原発事故が起きて以降、何とか1日も早く新潟県の柏崎原発を再稼動させたいと考え、色々と準備を進めて来たのだが。
 04年から県知事に3選している泉田裕彦氏(元経産官僚)が、もともとは自公・保守サイドながら、東電が福島原発事故をきちんと検証や総括しないことに問題を唱え、原発再稼動に慎重な態度をとっていた。(・・)

 泉田氏は16年の知事選にも出馬する予定だったのだが。選挙前になって、不正取引に関与したとのスキャンダルを出され、出馬を断念することに。また、民進党の支援団体・連合新潟も地元の電力労連を抱えているため、自公候補の推薦に回った。(-"-)

 そこで野党側(共産、生活、社民、民進の一部)や市民団体などは、何とか泉田前知事の再稼動慎重・反対路線を継承してくれる候補を探していたところ、元自民→維新→民進党の米山氏が民進党を離党して、野党候補になることを決意。

 そこに自主投票の民進党の議員も加わり、まさに野党共闘で選挙を戦った結果、米山氏は自公候補に勝利。新潟県知事になってから、再稼働に同意するかどうかを判断するためには福島第一原発事故の検証が必要だとして検証総括委員会(下に3つの委員会)を発足させるほか、産業政策にも力を入れていたという。(・・)

* * * * * 
 
 ところが、財務次官のセクハラ発言&同省の対応が問題になって騒動が広がる中、先週、突然、ネットに「新潟県知事が辞職か」の報道が出て、ビックラすることに。(・o・)

 米山氏などによれば、知事になる前(国政選挙に落選中)から、出会い系サイトを通じて複数お女性を関係を持ち、現金を渡していたとのこと。
 そのうち1名の女子大生は、知事当選後に連絡をもらって「スゴイですね」と褒められたことから、「中年がのぼせて、好きだという気持ちを持った」そうで。歓心を買うために現金や贈り物を渡したものの、相手と交際している男性から金銭の要求をされる事態に及んだらしい。(~_~;)

 米山氏自身、弁護士(&医師)であるのだが。米山氏が依頼している弁護士も含め、これらの行為が違法かどうかはわからないという。<米山氏は独身だし。女性は成年であるらしいし。売買春行為に当たるのかどうかビミョ〜のようだ。^^;>

『平成28年10月に知事に就任する前から就任後にかけて複数の女性と関係があったが、重複していた期間はなく、いずれも独身だとした。
 女性が未成年との指摘があり、違法性について質問されると、弁護士でもある米山氏は「僕としてはそう(違法)じゃないという気持ちでやってた。でも、そうじゃないと取る余地もあると思う」「違法性の定義ということではないか。少なくとも、本件で警察が…という話ではない」との見解を示し、18歳未満、20歳未満かとの問いに「ないです。成人です」と断言した。(産経新聞18年4月17日)』

 このことが週刊誌に報道されることがわかり、米山氏自身は、違法な行為とは言いがたい面もあるし、知事としての仕事をまっとうしたいという気持ちもあって、辞任するかどうか迷う部分もあったようなのだが。<それで、まず17日に気持ちを整理する時間が欲しいという会見を行なった。>
 米山知事を支援する団体などから、「もう応援できない」「辞任して欲しい」という声が上がったとのことで。辞任を決意せざるを得なかったようだ。_(。。)_

<尚、もともと自公系だった泉田氏は、知事出馬を断念する代わりにお仕事を与えられたのか、17年衆院選に自民候補として新潟5区から出馬して当選。今ではすっかり自民議員だ。(>_<)>

『新潟知事が辞表提出 出会い系 交際女性に金品
(前略)米山氏は同原発の再稼働に慎重姿勢を堅持。国の再稼働要請に対し、県独自の安全性検証を優先する方針を取ってきた。

 この女性問題は十九日発売の「週刊文春」に掲載される予定だ。関係者によると、記事は米山氏が二〇一六年の知事就任前後、出会い系サイトを通じて複数の女子大生らと交際し、金品を渡していたといった内容。

 米山氏は記者会見で「相手の方の歓心を買うため、プレゼントや金銭のやりとりがあった」「より好きになってもらおうと思った」と釈明。違法性の認識などについて「売買春と言われる可能性はあると思っていた。公職にある者、公職を目指す者の重みを理解していなかった」と述べた。知事就任後も出会い系サイトを利用したという。会見終盤では大粒の涙を流した。

 再稼働について「原発事故と向き合い、賛成の人も反対の人もきちんと話し合って解決していきたかった」と語った。
 二十七日にも臨時県議会が開かれ、辞表に同意が得られれば辞職となる。(東京新聞18年4月19日)』

* * * * *

『新潟知事選、雪辱狙う与党 野党は共闘模索 米山氏辞職

 (前略)新潟県選挙管理委員会によると、辞職に伴って行われる知事選は6月上旬ごろになる見通しだ。

 この知事選について、複数の与党幹部は18日、「国政選挙並みの戦いになる」と口をそろえた。2016年の前回知事選の雪辱を期すという意味合いだけでなく、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざんや「首相案件」との文書が見つかった加計学園の獣医学部新設問題など相次ぐ不祥事に対し、与党推薦候補が知事選に勝利することで政権への逆風を跳ね返す契機になり得ると期待する。

 ただ、敗北すれば政権運営を直撃するリスクともなりかねず、安倍晋三首相に近い議員からは「時期が悪い」との声も漏れる。さらに、前回選で米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示して支持を広げた経緯があり、与党側は原発再稼働の争点化を避けたいのが本音だ。自民党内からは「今回の知事選は県政の刷新が争点だ」と予防線を張る声が上がる。

 候補者擁立をめぐっては、与党内でさっそく現役官僚や元国会議員らの名前が挙がっている。ただ、昨年秋の衆院選候補者選びで自民党本部と新潟県連が対立し、しこりも残っており、候補者の選定に手間取る可能性もある。

 一方、野党側も「野党共闘の先進地」と位置づけてきた新潟での知事選だけに、力を入れる。

 自由党新潟県連代表を務める森ゆうこ参院議員は18日、朝日新聞の取材に「(前回知事選は)原発再稼働が争点で県民の意思が明確に示された」と振り返り、「(米山知事の辞職表明で)がっくりしてまだ前を向けないが、一緒に選挙を支えた仲間と話し合う」と語った。共産党の志位和夫委員長も、この日の記者会見で「新潟で進んだ市民と野党の共闘は発展させたい。原発問題を中心に共闘の大義の旗をしっかり守る」と訴えた。

 「原発ゼロ」を掲げる野党第1党の立憲民主党も野党共闘に前向きだ。福山哲郎幹事長は「多くの皆さんに応援してもらえる候補者で戦える知事選にしていきたい」と語った。ただ、党内に原発再稼働の賛成派を抱える民進党の増子輝彦幹事長は「野党統一候補が好ましいが、これからの話」との姿勢だ。(明楽麻子、別宮潤一)朝日新聞18年4月21日)』 

* * * * *

 民進党と希望は来月にも合流して新党を結成する予定。しかも、新党公約には脱原発が記されているのだが、支援団体の連合(特に新潟など電力労連が強い地域)は再稼動OKなのが困るところ。 この辺りはまた書きたいが、果たしてこの新党が、原発や安保政策において、県知事選、地方選、国政選挙で(しかも、全ての議員が)統一した主張ができるのかどうか、「???」に思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍昭恵が在特会系のデモに応援メッセージを送っていた。ネトウヨが本当に好きなんだな 
安倍昭恵が在特会系のデモに応援メッセージを送っていた。ネトウヨが本当に好きなんだな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e5396373a467dbd9396dd555ed39173c
2018年04月22日 のんきに介護








<追記>

ピエロ100%@moshi2pierrotさんの

こんなツイートも見つけた。



2018年4月22日昼過ぎ 記

























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 崖っぷち「安倍首相」次の「トカゲの尻尾切り」はこの男(週刊FLASH)
崖っぷち「安倍首相」次の「トカゲの尻尾切り」はこの男
https://smart-flash.jp/sociopolitics/38908
2018.04.20 週刊FLASH 2018年5月1日号



 4月10日夜。都内の高級ステーキ店で、2人の“キングメーカー”が卓を囲んだ。党を束ねる二階俊博自民党幹事長(79)と、安倍政権の要石を自任する麻生太郎財務相(77)である。

 この日、「朝日新聞」が一面トップで報じた記事が、話題に上らないはずがない。「面会記録に『首相案件』加計巡り首相秘書官」ーー。

 ここで言う首相秘書官とは、当時その職にあった、柳瀬唯夫経済産業審議官(56)だ。柳瀬氏は、「記憶の限り、(愛媛県と今治市の職員に)会ったことはない」と、報道を否定。だが4月10日夕、中村時広愛媛県知事が “備忘録” として、報道の根拠になった文書の存在を認めた。

 その夜の二階・麻生会談に同席した二階派議員は「もう国会で決めること」と、柳瀬氏の国会招致を認める方向になったことを明かしたのだ。

 柳瀬氏とは、どんな人物なのか。

 名門・武蔵高校から東大法、1984年に通産省(現・経産省)へ。高校の同級生は「正義感が強く、皆が言いにくいこともはっきりと発言するタイプだった」と振り返る。出世は順調だった。

「柳瀬氏は、麻生政権で首相秘書官を務め、2012年12月に安倍政権でも同職に就きました。当時は経産事務次官候補の筆頭。資源エネルギー庁の原子力政策課長だったときの調整力を買われ、エネ庁の先輩で政務担当の首相秘書官を務める今井尚哉氏が、一本釣りで起用を決めました」(経済部記者)

 2015年年8月に経産省に戻る。

「今井さんに直言することが、煙たがられたようです」(経産省関係者)

 柳瀬氏は4月17日からの安倍晋三首相の訪米に随行するため、国会への招致は4月23日以降になるとみられている。安倍首相は4月13日、街頭演説で「膿を出しきる」と強調した。膿扱いされた胸中は、穏やかではあるまい。

「参考人招致の方向で調整されていますが、国会で槍玉に挙げられれば、イメージは悪い。いま次期経産次官候補には、柳瀬氏の同期・糟谷敏秀経済産業政策局長がいます。柳瀬氏の目はもうありません」(前出・経済部記者)

 一方、公文書改竄問題の震源地である財務省のトップにも、醜聞が浮上。

「キスしたい」「おっぱい触っていい?」「週刊新潮」(4月12日発売号)で、福田淳一財務事務次官(58)の女性記者へのセクハラ発言が報じられたのだ。

「東大法在学時は、当時流行った『横浜銀蝿』をまねて、革ジャンに太いドカンズボンでキャンパスにいました。趣味は湘南の海でサーフィンと、気取ったところがありましたね。酒に酔って、女性記者へのセクハラめいた発言を連発する癖は課長クラスのころから。次官になって増えたようです。でも言うだけで、手を出さない。気が小さい人なんです」(財務省関係者)

 この御仁も、官邸にはもう見捨てられている。

「福田次官の任期は6月末まで。それまで更迭しないが、佐川宣寿元国税庁長官と同じく、政権が追いつめられたときには一転『クビ要員』。矢面に立たされ続けます」(官邸担当記者)

 政権を守るためなら、容赦なく人材を斬って捨ててきた安倍首相の悪あがきは続く。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「国会を正常化しないと国民に恥ずかしい」ズレまくり、これが自民党の思考だ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/04/post-c386.html
2018-04-22


自民党はいつまでたっても上から目線の発想で、国民の声が
何一つわかっていない。

麻生大臣のセクハラ擁護の発言も酷かったが、この森山国対
委員長も、前任の竹下同様、何もわかっていなかった。

「国会を正常化しないと国民に恥ずかしい」自民・森山氏
                          4/21(土) 23:11配信

>野党は財務大臣の辞任を求めるとか、いろんなことを言わ
れるが、財務大臣の辞任を国会が決めることはできない。
政府にはお伝えします、と申し上げている。そういう抵抗に屈
しては国の行く末を間違うと思う。筋の通らないことは野党に
もよく説明し、理解いただく努力をしないとおかしな結果を招く
ことになるのではないか。いろんなことを人質にして審議が止
まるのは決していいことではない。たいへん厳しい状況にある
ことは間違いないが、来週から国会の正常化を果たさなけれ
ば、国民に対してこんなに恥ずかしいことはないだろう。


恥ずかしいのは、膿を出すと言いながら証人喚問を拒否する
自公政権じゃないか。

安倍首相は、「膿を出す」と口先だけは言うが言うだけで終わ
りで、何の手立ても講じない。

本気になって膿を出す気があるなら、野党が求めている重要
人物の証人喚問も、「膿を出す」ことの一つの手段だと思うが。

当然の権利として野党が求めると、抵抗に屈していると国の行
く末を間違うことになるという、自民党的思考全開の森山。

野党の主張を認めると、なぜ抵抗に屈するのか、国の行く末を
間違うことになるのか、そこのところの思考がまったく分からな
い。

国会を正常化するためには、政府が持っている情報を隠すこ
となく出して議論を深めていけば、すぐさま解決する話ですべ
て野党のせいにするのも度量が無さすぎる。

森山は、政府側の対応が隠ぺいや改ざんや、虚偽答弁をして
きたから国会が機能し無くなっているとは思わないのか。
前任の竹下と五十歩百歩の傲慢さだ。

本当に国民のためを思い、今の国会が正常化していなことを
恥ずかしく思うなら、政府側が、野党に対して真摯に、誠実に、
丁寧に、謙虚に、愚直に←(これすべて安倍首相の言った言
葉)を実践したらどうなのか。

それが膿を出すことにつながるだろうに。。。。

こんな簡単な事、子供だってわかるのに、なぜ自民党議員に
はわからないのだろう。

よくこれで、国民の代表だと言えたものだ。

自民党総裁でもある安倍首相の言う膿を出す、真相究明を妨
害しているのが自民党であるというのも悪い冗談にしか思えな
い。

結局、セクハラ問題同様、永田町の常識は世間の非常識で、
時代が変わりつつあるのも、政治や人権、経済の面などほと
んどの部分で、日本が世界に取り残されようとしているのが、
何もわかってはいないという事だろう。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「国会を正常化しないと国民に恥ずかしい」自民・森山氏(朝日)-(財務相辞任の要求に屈する事は)国の行く末を間違う
「「国会を正常化しないと国民に恥ずかしい」自民・森山氏
4/21(土) 23:11配信

■森山裕・自民党国会対策委員長(発言録)

 野党は財務大臣の辞任を求めるとか、いろんなことを言われるが、財務大臣の辞任を国会が決めることはできない。政府にはお伝えします、と申し上げている。そういう抵抗に屈しては国の行く末を間違うと思う。筋の通らないことは野党にもよく説明し、理解いただく努力をしないとおかしな結果を招くことになるのではないか。いろんなことを人質にして審議が止まるのは決していいことではない。たいへん厳しい状況にあることは間違いないが、来週から国会の正常化を果たさなければ、国民に対してこんなに恥ずかしいことはないだろう。(神戸市での講演で)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000077-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 報ステ:秋山千佳氏、セクハラ体験を語る。実は、野田総務相にもセクハラ体験があるようだ 
報ステ:秋山千佳氏、セクハラ体験を語る。実は、野田総務相にもセクハラ体験があるようだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/eaa306f7862703324b8aed31d0c4d4a3
2018年04月22日 のんきに介護


但馬問屋@wanpakutenshiさんのツイート。



この論点については、

野田総務相も

自らの体験を踏まえ、

「女性のセクシュアルハラスメントの被害は、それをなかなか訴えられないということもセクシュアルハラスメントの問題の一つ」

だと指摘される

(サイト「HUFFPOST」の記事、「野田総務相『落選中にセクハラ受けた経験』語る なぜ踏み込んだ発言を続けるのか
『卑屈にならなくても等身大の私を応援してくれる人たちが大勢いるので、そういう告白もできる』」参照)。

☆ 記事URL:https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/20/nodasomushorakusenchunisekuharauketakeikenkataru-nazefumikondahatsugenwotsuzukerunoka_a_23416697/

野田総務相によると、

振り返って、

「私も実は20代の頃、選挙に落ちて日々活動してい中、当時はセクハラという言葉はなかったけれども、ほぼ慢性的に男性から性的な高圧的な嫌がらせを受けてきました。落選中というのは選挙に勝たなければならないということで、候補者にとって有権者は上位の人たちであり、そういうことを言われても、仕事のためということで我慢せざるを得なかった、自分の苦しい思いが実はあります」

とのことだ。

その体験から

「有権者にそんなつもりはないのかもしれないが、その人の1票が自分の将来に影響するとなると、自分が有権者より下の立場という意識を持つようになる。そして我慢してしまう。親にも言えなかったし、後援会の人に訴えても『勝つために我慢しろ』と言われた。記者と次官の場合も、どっちが上かは誰でも分かる。上に立つ人は、自分が上に立っているという自覚を持つ必要がある」

「私も今だから言える。卑屈にならなくても等身大の私を応援してくれる人たちが大勢いるので、そういう告白もできる。もし渦中であれば、もし私の立場が組織の中で弱ければ明らかにできないはず。私がそうだった」

といった話をされている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK243] モリカケの本質 安倍夫妻が“関わった”ことが問題ではない ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)


モリカケの本質 安倍夫妻が“関わった”ことが問題ではない ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227714
2018年4月22日 日刊ゲンダイ

「モリ・カケ」問題が発覚して以来、安倍首相は、ご自分も奥方も一切関わっていない……という立場で一貫している。そのため、批判する側はその「関わり」の存在を明らかにしようとし、対する首相周辺は、首相夫妻は一切関わっていなかった……と言い張ることに躍起になっている。

 しかし実は、それは事の本質ではない。

 首相に限らず、人間は皆、社会の中で暮らしている。そこでは、誰でもたくさんの親族、友人、知人らとつながりを持っている。だから、人は公私にかかわらず、さまざまな場面で助け合いながら生きている。これが社会生活の現実で、それ自体は何も悪いことではない。

 現に、国の中央省庁から地方自治体に至るまで、どの役所を訪ねても、毎日、紹介を受けた相談者が訪ねて来ている。

 実生活の中で、役所で何かの手続きを取らなければならないことは誰でも時々ある。しかし、それは普段経験しないことなので不案内である。そこで、まずその役所に相談するのが自然で、その際、役所はきちんと説明してくれる。それがいわゆる「教示」である。特に議員の紹介を得て行くと当人は安心で、それ自体は何ら違法ではない。

 行政府の仕事は、法律・条例と予算が、政策として目指している快適な社会生活を実現するために、一律・公平に法令を執行することである。そして、正当な申請が成就するように教示することも行政府の本務の内である。

 そこで問題になるのは、ある権力者の紹介で教示を受けた者が、その事例に本来求められている条件を満たしていないにもかかわらず、手続きを完了できた場合である。つまり、本来は小学校を新設する能力がないことが明白な法人が、特定政治家の後ろ盾で設立に必要な手続きを完了できてしまった……とか、本来は新しい獣医学部は不要なのに、その企画内容がお粗末な大学が、特定政治家の後ろ盾で学部新設を認可されてしまった場合である。

「モリ・カケ」問題に首相夫妻が関わっていたことは客観的に明白である。そこでの中心問題は、両法人に行政が提供した内容の不当性である。


小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍は、外遊すると、国内問題がリセットされたと認知するのか。帰国後、「憲法改正に意欲を表明」って、何じゃい、それ? 
安倍は、外遊すると、国内問題がリセットされたと認知するのか。帰国後、「憲法改正に意欲を表明」って、何じゃい、それ?
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a812ed9c1c751b796a04cc0067cd9eec
2018年04月22日 のんきに介護


yukinokakera@yukinokakeraさんのツイート。



アメリカくんだりまで行って、

安倍が何をしたかと言うと、

拉致問題の

米国への丸投げだ。

今までさんざ、拉致被害者を政治利用してきて

結局は、

米国に尻拭きをお願いする

感覚が信じられない。

その点、

きむらとも@kimuratomoさんが

こう述べる。



それで日本に帰ってきたら、

まるで

国内問題がすべて解決しているはずだと言わんばかりの

憲法改正への意欲って

どんだけ親に甘やかされて育ったんだと思うな。

洗濯物は出した。

選択するのはあなたたちの仕事と

国会に伝言メッセージを託してあったのかな。

しかし、質問にいつも

のらりくらり何も答えず、証人喚問はお断りって態度で

真相が明らかになるわけがない。

まともな人が

首相についていない。

また、その思いが更新された。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 産経新聞がまた、フェイクニュース。「琉球民族独立総合研究学会」のメンバーは、国連でのスピーチで琉球独立を主張していません
産経新聞がまた、フェイクニュース。「琉球民族独立総合研究学会」のメンバーは、国連でのスピーチで琉球独立を主張していません
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/df03a6e563554707b2833441fb99b377
2018年04月22日 のんきに介護


nos@unspiritualizedさんのツイート。




〔資料〕

「「琉球独立」を国連会議で主張 「民族独立総合研究学会」のメンバー」

   産経新聞(2018.4.21 16:36 )

☆ 記事URL:https://www.sankei.com/west/news/180421/wst1804210044-n1.html


20日、ニューヨークの国連本部で取材に応じる親川志奈子さん(共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの国連本部で開催中の先住民問題の会議に、沖縄独立を掲げる「琉球民族独立総合研究学会」のメンバーが参加し、日本政府は固有の文化を持つ沖縄の人々を「先住民」と認めるべきだと主張、在日米軍基地が沖縄に集中している問題の解決を訴えた。

 会議は毎年開催される「先住民問題常設フォーラム」。今年は16〜27日の日程で開かれ、世界中の先住民や支援団体が参加。学会理事で沖縄大非常勤講師の親川志奈子さん(37)は「多くの人から『もっと知りたい』と声を掛けられ大きな手応えがあった」と話した。













http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 減り続ける若者に自衛隊がとった策とは? 
減り続ける若者に自衛隊がとった策とは?
http://85280384.at.webry.info/201804/article_225.html
2018/04/22 01:37 半歩前へ

▼減り続ける若者に自衛隊がとった策とは?

 ほらほら私が以前から言ってきたことが現実となった。東洋経済が少子化の中の自衛隊について問題提起した。だが、この程度では若い隊員の補充は不可能だ。そう、あとは徴兵制しかない。

 徴兵制についていくら警告してもみんな「日本では有り得ない」と、歯牙にもかけなかった。世の親たちよ、もう他人事ではない。

 おそらく、日本人の特性からして、大半は「お上が決めたことだから、仕方がない」と従うのではないか。

 今でも「みんなで渡ればコワくない」の思考が定着していると思う。異を唱えないのが日本人。横並びなら妙に納得する性質がある。

 「みんな兵隊に行くのだから」仕方がない、と、戦前も今も変わらない日本人がほとんどだと私は思っている。

 ネットでいろいろ提起しても全く反応がない。あるのはほんの一握りの意識の高い人だけ。後のその他大勢は「見物人」に徹している。棒でひっぱたこうが、何をしようが、自ら行動を超すことはない。

 おそらくこれが平均的な日本人なのだろうと、半ばあきらめている。徴兵もしかりではないか。

*******************

東洋経済が言った。

 自衛隊の採用活動で、自衛隊が現在募集対象にしているのは18歳から26歳までの若者だ。

 しかし、国立社会保障・人口問題研究所の2017年推計によれば、この世代の人口は今後10年ごとに約100万人ずつ減少していくことが予想される。

 その対策として、防衛省では「2030年までに全自衛官に占める女性自衛官割合(2016年末で約6.1%)を9%以上にすることを目標にしている」(人事教育局人材育成課)。

 これまで女性自衛官が就くことができなかった陸上自衛隊の普通科中隊や戦車中隊、偵察隊などを2017年4月に開放するなど、女性自衛官の職域を拡大している。



日本に必ず来る「人口急減」がもたらす大恐怖 公的人材さえ不足し、社会保障費も膨張する
https://toyokeizai.net/articles/-/215184
2018年04月04日 山田 徹也 : 東洋経済 記者


2040年には団塊ジュニア世代がすべて65歳以上に(写真:アフロ、デザイン:杉山 未記)

2030年から2035年にかけて、すべての都道府県で総人口が減少し、2045年には秋田県の2人に1人は65歳以上の高齢者になる――。

国立社会保障・人口問題研究所がこの3月に発表した地域ごとの人口予測は衝撃的だ。2015年時点の人口を100としたときに、2045年の人口がどのくらいに減少するかをみると、もっとも減少する秋田県は約4割減少し、現在102万人の秋田県の総人口は60万人になる。

また、東北地方の高齢化の進行度合いは深刻で、65歳人口の割合の高い上位5県はすべて東北地方が占める。市区町村別にみると、総人口が5000人未満になる市区町村が全体の4分の1以上を占めることも予想されている。

『週刊東洋経済』は4月2日発売号(4月7日号)で「20年後 ニッポンの難題」を特集。医療・介護からインフラ、教育まで大胆に未来を予測し、その解決策となる提言を紹介している。人口減少と高齢化が同時進行すれば、おそらく労働力の取り合いが起きる。飲食・宿泊業や建設、農業などでは今でも人手不足が深刻になっている。しかし、今後は公的分野にも人手不足の波が襲いかかることになりそうだ。

消防、警察、自衛隊の人手も不足する

一例が、「公安系」と呼ばれる消防や警察、自衛隊の採用活動で、自衛隊が現在募集対象にしているのは、18歳から26歳までの若者だ。

しかし、国立社会保障・人口問題研究所の2017年推計によれば、この世代の人口は今後10年ごとに約100万人ずつ減少していくことが予想されている。その対策として、防衛省では「2030年までに全自衛官に占める女性自衛官割合(2016年末で約6.1%)を9%以上にすることを目標にしている」(人事教育局人材育成課)とし、これまで女性自衛官が就くことができなかった陸上自衛隊の普通科中隊や戦車中隊、偵察隊などを2017年4月に開放するなど、女性自衛官の職域を拡大している。

消防も将来の人材確保に取り組んでいる。消防庁によると、管轄人口が3万人未満の消防本部では消防職員の充足率が6割程度しかない(2015年4月時点)。外国人はこれら「公権力の行使」を伴う公務員に就くことはできないが、将来人手不足が深刻になれば、そう言ってもいられないかもしれない。

人口が減少すると、上下水道や道路などの土木インフラや小学校のような教育施設を維持することも危うくなる。

日本政策投資銀行の推計によると、2046年には水道料金を6割以上値上げしないと、独立採算の公営企業として運営されている水道事業は経常赤字に陥る。

また、東洋大学の根本祐二教授の試算では、1学級あたりの児童生徒数(40人)や学校あたりの学級数(12学級以上18学級以下)といった学校施設設置の目安にしたがって試算すると、児童生徒数が3割減少する約30年後には、学校がゼロとなる「ゼロ自治体」が小学校で846、中学校で986発生する。現在、市区町村数は1741あるので、半分程度に相当する。

総合不動産サービス会社・CBREの大久保寛・エグゼクティブディレクターは「外国人労働者が増えるなら別だが、今のように従業員が1カ所に集まる形でのオフィス需要は減少し、みんなが丸の内でなくてよくなるかもしれない」と話す。人口減少はオフィス需要を通じて地価に影響を与えうる。

社会保障給付費は116兆→190兆円に

医療や介護など社会保障分野でも数十年単位の長期予測が存在する。

国は社会保障にかかわる費用について、2012年に2025年度までの数字を試算して以降、手を付けていない。

しかし、総合研究開発機構(NIRA)が今年3月に公表した推計によると、医療、介護や年金などの社会保障給付費は、2016年度の116.2兆円が2041年度には190.7兆円に増えると予測している。


都心部でも今のように人でごった返す光景も見られなくなるかもしれない(写真:Nikada)

健康保険組合連合会(健保連)が2017年9月に公表した医療費の将来予測では、医療保険医療費(国民医療費から自己負担や公費負担などを除いた医療費)は、2015年度の39.5兆円が2025年度には53.8兆円、約36%増加するという。それに伴い、健保組合の被保険者1人あたり保険料は、2015年度の47.6万円が、2025年度には65.7万円に急増する(事業主負担を含む)。



問題はこうした負担の増加に日本社会や日本経済が耐えられるかだ。健保連の松本展哉・企画部長は「これ以上保険料が上がると、雇用や個人消費など経済にも影響を与えかねない」と懸念する。

毎年巨額の財政赤字を垂れ流し、すでにGDPの200%を超える公的債務を抱える日本の財政は、人口減に伴う経済社会の激変に耐えられそうもない。財務省が2014年に公表した2060年度までの財政の長期推計によると、現実の経済の近い前提(実質経済成長率1%、名目経済成長率2%で、2020年度のプライマリーバランスは赤字)の場合、たとえば、2021年度に対GDP比で12.89%の財政収支改善を行わないと、2040年度過ぎに対GDP比の債務残高は500%まで膨張し、借金は永遠に返済できなくなる。

対GDP比で12.89%という金額は、2021年度時点の数字(2021年度の名目GDPは640兆円)に直すと約82兆円に相当する。仮にこの時点の消費税収を税率1%で3兆円とするなら27%相当だ。消費税率を8%から10%に引き上げるのでさえ2度も延期し、3度目の延期もあるかもしれないとされる中、これほどの消費税率は政治的にはほとんど不可能な数字だと言える。

各種の長期予測が示す「不都合な真実」をどこまで直視できるか。人口減少の荒波を超えていく、私たちの覚悟と知恵が問われている。






















関連記事
「人口減少」は悪という固定観念を捨ててみよう(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/793.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 自分は嫌だったけど米側が是非というものだから妻を同伴したんだって。(谷間の百合)
自分は嫌だったけど米側が是非というものだから妻を同伴したんだって。
https://taninoyuri.exblog.jp/29448736/
2018-04-22 10:45 谷間の百合


訪米に総理が妻の昭恵さんを同行させた経緯を官邸関係者が次のように女性誌に洩らしていたそうです。

昭恵さんを同行させたら、そんなヒマがあるのなら記者会見をやれという声が高まるのは必至で、そのために総理はどうにかして連れて行かずに済む方法がないものかと悩み、米側に一人で行きたいと打診したら是非夫婦で来てほしいと言われて総理もガックリきていました、ということらしいです。

もうこんな嘘を関係者に言わせるのはやめなさい。

こんな小細工で国民を騙せると思うのはやめなさい。

その関係者は、独身を除けば首脳の訪問は夫婦同伴が基本だと言っていますが、訪問の目的によってはそうだというだけです。

夫婦同伴はどんどん少なくなっていて、イギリスの前キャメロン首相などたしか一度もなかったはずです。

この言い訳、小細工が逆効果になりました。

こちらが一人で行くと言っているのに、夫婦でどうぞというのがほんとなら社交辞令かそうでなければアメリカの悪意を感じます。

アメリカが窮地の総理夫婦に助け舟を出すでしょうか。

しかも、夫婦でと言われたらもう断れなくなるのですか。

夫婦でどうぞという言葉に昭恵を連れて来いというような強制的なニュアンスでもあったと言うのでしょうか。

もしそういうことで断れなかったのなら、まさに属領の扱いではありませんか。

ほんとうは「強気」なところを国民に見せつけて挑発したかったか、昭恵さんが行きたいと言うのを抑えられなかったかのどちらかだったのではないでしょうか。





帰国した直後に出席した自民党地方議員の研修会での演説には凱旋気分のオーラがでていました。

自分に酔っているようでコワイなと思いました。

総理の外交やってるやってる詐欺にほんとうに多くの人が騙されています。

政治家が総理の外交を評価するのは、アメリカ、ロシアという大国の大統領とさしでフランクに話せるなんて、自分にはとうていできないという敗北感からなのかもしれません。

サイコパスだからできるということが分からないのでしょうか。

訪米の成果は0どころか分かっていたことですが大きくマイナスでした。

在庫の武器を買わされることになりました。

半島や東アジアに平和が訪れようとしているときに、中古の武器を買わされる日本ってほんとみじめ、、








http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 安倍首相に国民が生理的に嫌悪し出した。支持率は戻らない(かっちの言い分)
安倍首相に国民が生理的に嫌悪し出した。支持率は戻らない。
http://31634308.at.webry.info/201804/article_23.html


マスコミの世論調査発表は月初めが多いが、毎日新聞が財務省のセクハラ問題を意識してか、4月21、22日の世論調査を行った。内閣支持率が一週間の間に3ポイントも下落した。図に毎日新聞と朝日新聞の内閣支持率を示した。朝日はまだ直近の調査は出て来ていないが、もし出てきたら、支持率20%台になっていると思われる。それだけ安倍首相、麻生大臣の今回のセクハラ問題の対応は酷い。

森友の改ざん問題が、安倍内閣転落の転機である。この改ざん行為は、官邸は全て財務省の独断でやったように言っている。しかし、官僚は法律に違反するような作業を、改ざんして何の得もないことを敢えて行うことは絶対に行わない。つまり、明らかに官邸からの指示があったからだ。当然、麻生氏も承知している。だから、麻生氏も共犯だから、これだけの不祥事があっても、強気で自分から辞めようとしていない。

支持率を見ても、明らかに安倍官邸に対して逆風が吹きだした。その最たるものが加計学園の首相案件文書の存在を農林省が認め、文科省が柳瀬元首相秘書官の加計学園、今治市、県関係者と会ったメールを公開した。自衛隊の日報も出て来た。今まで頑なに秘守したものが、あちこちから出てきた。これは、安倍首相の3選が無いと踏んできたからだろう。

安倍首相は、麻生大臣を辞めさせないように引き留めていると言われているが、今回の福田事務次官のセクハラは、かなりのダメージになった。お昼TVの絶好のテーマで、お昼番組で広くとり挙げられた。しかも、こんな破廉恥な福田氏を麻生大臣がパワハラ的言い草で弁護した。麻生氏の言動は女性だけでなく、男性にも不快感を与えた。

福田氏の傲慢なセクハラ発言は男でも聞くに堪えない。こんなはしたない言葉を何の躊躇も無く言えることは如何に普段から話しているかを示している。実際に言葉通りに卑猥な行為を行っていたのだろう。権力を笠にセクハラを行うことは、お互い同意で行った新潟県知事の場合と比べて、はるかに悪質で、陰湿である。会社なら懲戒免職である。退職金もパーになる。

人間というのは、生理的に嫌いになれば、どんな道理を言っても通じなくなる。今の国民は、安倍政権に対して生理的に嫌いになってきている。そうなれば、支持率は時間が経っても支持率は戻らなく、安倍首相が露出するほど支持率は落ちる。


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK243] トランプの狙いは米朝会談での「得点」稼ぎ!  
トランプの狙いは米朝会談での「得点」稼ぎ!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_234.html
2018/04/22 22:13 半歩前へ


▼トランプの狙いは米朝会談での「得点」稼ぎ!

 前米国家安全保障会議(NSC)アジア部長のビクター・チャが朝日新聞に「トランプが日韓に留意するかどうか大いに疑問だ」と語ったと言う。

 私もそう思う。何度も言うが、トランプはオバマやクリントンと異なり政治家ではない。不動産屋のオヤジだ。外交交渉でなくすべて「取引」。“商談”がまとまれば、簡単に手打ちをする。

 だから彼は誰彼構わず歯の浮くようなお世辞を言う。だが、その口と腹は違う。好例が安倍晋三への対応。「シンゾーはマイベストフレンド」と持ち上げたすぐあとで、平気で手のひら返しをする。習近平に対しても同じだ。

 だから彼との口約束を信じていたら、とんだ目に遭う。正式な文書として証拠を残さない限り、安心できない。金正恩に対して「ロケット・ボーイ」と言っていたトランプが、「金正恩は若いが信頼できる男」と言った。どこまでがホントで、どこからがリップサービスか定かでない。

 ふつう、大統領や首相など要人の「ひと言」は、それ自体が大きな意味を持つ。だが、トランプは例外だ。だから、ビクター・チャが「トランプが日韓に留意するかどうか大いに疑問」と言ったのは、その通りだと思う。

 日本や韓国に直接影響する近距離や中距離ミサイルの撤去を、本気で提案するか否か分かったものではない。拉致問題にしてもしかりだ。安倍から頼まれたから一応、「触れておいた」程度ではないか。

 トランプの頭にあるのは11月の米中間選挙のことばかり。そのため米朝会談でいかに「得点」を稼ぐかである。「オレが史上初の米朝首脳会談をやった」「オレが北朝鮮のICBM(大陸間弾道弾)にストップをかけた」。

 つまり彼は、すべてトランプ・ファーストなのである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/461.html

記事 [政治・選挙・NHK243] 「安倍首相はトランプから見捨てられた」と海外メディアが日米首脳会談を酷評!北朝鮮問題でも完全に置いてけぼり…(リテラ)
「安倍首相はトランプから見捨てられた」と海外メディアが日米首脳会談を酷評!北朝鮮問題でも完全に置いてけぼり…
http://lite-ra.com/2018/04/post-3968.html
2018.04.22 「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評 リテラ

     
     パームビーチでの日米共同記者会見(首相官邸HPより)


 北朝鮮の金正恩委員長が、核実験と大陸間弾道ミサイル実験の中止の方針、核実験場の廃止を発表、さらに国際社会との緊密な連携と対話への積極化を明言した。先月の米朝首脳会談の電撃決定に続き、朝鮮半島問題の平和的解決に向けて極めて大きな進展だ。

 ところが、いや、やっぱりと言うべきか、これに水をさしたのが日本の安倍政権。トランプ米大統領が〈北朝鮮にとっても世界にとっても朗報、大きな前進だ! 首脳会談が楽しみだよ〉と歓迎のツイートをしたのとは対照的に、小野寺五典防衛相は「圧力を緩めるタイミングではない」「引き続き最大限の圧力を加える姿勢に代わりない」などと述べ、安倍首相も「注視していきたい」と敵意をあらわにしている。

 まったく、米国と韓国を中心に国際社会が平和的解決へ向かうのと逆行し、かたくなに圧力強硬路線を続けようとする安倍首相は、誰が見ても正気の沙汰とは思えない。だいたい、今回の金委員長による発表も、日本政府が完全に米国から置き去りにされていたのは明らかだろう。

 いずれにしても、まさに日本だけが国際社会からひとり置いてけぼりを食らっているわけだが、どうやらトランプ大統領は、安倍政権に対し完全に見切りをつけたらしい。実際、海外メディアはそうした状況を見抜いており、日米首脳会談に際し、続々と安倍首相の“醜態”を報じていた。

 たとえば、イギリスの高級経済紙フィナンシャル・タイムズは、18日付(電子版)のオピニオン記事で、日米関係における安倍首相の“失点”を冷静に並びたてている。タイトルこそ「トランプの近視眼的な日本への不遇」(Trump’s short-sighted mistreatment of Japan)で、結論としては日米同盟関係に亀裂が生じることを懸念する趣旨だが、中身を読むとこれが皮肉に感じるほど、安倍首相の外交的失態を書き連ねているのだ。

■トランプ大統領は共同会見で、中国の習近平国家主席をくり返し賞讃

 記事ではまず、TPPをめぐって安倍首相の目論見が外れたことを指摘。今回の会談に先駆けて、日本でもトランプ大統領がTPP復帰への再交渉検討を指示したとの報道があったが、周知の通り、実際にはトランプが17日に〈日韓は復帰してもらいたいようだが、私は米国にとってTPPは望ましいとは思わない〉〈二国間協定のほうが効率的で利益になるし、われわれの労働者にとってよっぽどいいじゃないか〉とツイートしたように、完全に蹴飛ばされてしまった。当然、フィナンシャル・タイムズの論評は手厳しい。

〈安倍首相は自身を、TPP協定の利点を説明し、米国が署名するよう説得もできるかもしれない“トランプの助言役”(Trump whisperer)のごとく見せてきたから、今回のトランプの転向は安倍首相がくらった直近の痛手となった。〉

 もちろん「直近」というからには、安倍首相はこれまでもトランプから散々痛めつけられてきたとの認識だ。記事ではその例として、日本が米国の友好国のなかで唯一、鉄鋼とアルミニウムの高関税をかけられたこと、また、トランプ大統領が金委員長との会談を電撃決定したことを挙げ、〈これを日本政府は驚きをもって受けとめ、安倍首相は大慌てで平壌と日本の地理的近さとミサイルのことをホワイトハウスに思い出させなければならなかった〉と書く。そのうえで、こう続けているのだ。

〈水曜日の安倍首相との共同記者会見でトランプ大統領は、繰り返し中国の習近平国家主席への賞賛を重ねた。大統領は習国家主席を“私にとって非常に特別な人だ”と明言した一方で、安倍首相に対する親近感は抑えられていた。〉

 ようするに、北朝鮮の非核化に尽力する中国と対照的に、安倍首相はただただ圧力をがなりたてているだけで、とっくに見切りを付けている。そんなトランプの心中が、共同会見での態度に表れていたとの指摘である。安倍首相からしてみれば完全にケチョンケチョンに言われているわけだが、英国一流紙によるダメ出しはここで終わらない。さらにクリティカルな論評が続くのだ。

〈この日本の最も重要な同盟国からの外交的軽視は、安倍首相にとって最悪の時期に到来した。世論調査では政権発足以降最悪の支持率低迷を見せており、安倍首相は国内での一連のスキャンダルを振りはらおうと必死になっている。もし支持率が回復しなければ今年中に総理辞任に追い込まれるだろうとの見通しを語る自民党の有力者もいるほどだ。
 そのダメージは、日本では極めて感情的な問題である拉致問題についてトランプ大統領が北朝鮮政府への圧力を確約することで、幾分かは相殺されることになる。しかし日本では、安倍首相が自負しているトランプ大統領に対する特別な影響力を信じる人は、ほとんどいなくなるだろう。〉

■安倍応援団が喧伝してきた「外交の安倍政権」は、ただのまぼろしだった

 どうだろう。安倍首相はこれまで散々「深い信頼関係で結ばれている」「世界で一番、トランプと話ができる」と吹聴し、国内メディアも「ドナルド・シンゾー関係」などと誉めそやしてきたが、それも今や昔の話。現実は、安倍首相はすでにトランプから見放されており、その現状を海外メディアが冷静に伝えているのだ。

 言っておくが、海外でこうしたトランプの“安倍切り”やその醜態を伝えているのはフィナンシャル・タイムズだけではない。

 たとえば米紙ワシントン・ポスト17日付(電子版)の「日本の弱ったリーダーを迎える気難しいトランプ」(A grumpy Trump welcomes Japan’s weakened leader)と題した記事では、外交問題を専門とする記者が、安倍政権はトランプの北朝鮮との対話外交の決定に驚かされたとしたうえで、〈昨年、トランプ大統領が日本を訪れた際、両国首脳のゴルフのなかで安倍首相はバンカーに落っこちた。今年、首相は自らが作り出したさらに大きなトラップのぬかるみにはまっているように見える〉と皮肉をきかせて分析。
 
 また、16日付で「スキャンダルまみれの安倍首相がトランプに会いに行く」(As Scandal-Tarred Abe Meets Trump)との直球タイトルの記事を出した米紙ニューヨーク・タイムズは、21日(電子版)のコラム「今週のアメリカ政治で最大の話」において日米首脳会談をとりあげ、〈トランプ大統領が他のアジア諸国との関係を築くことは、脇に追いやられてしまったことを恐れている日本にとってさらなる打撃となった〉と指摘している。

 つまるところ、安倍政権はトランプが大統領選に勝利するや否や各国首脳に先駆けて会談をぶっ込み、日米同盟の強固さと外交的イニシアチブをアピールし続けたが、結局はトランプのほうが何枚も上手。安倍応援団が喧伝する「外交の安倍政権」がまぼろしであることは歴然だ。さらに、いまや狂気としか言いようがない圧力一辺倒の対北朝鮮政策(政策と言えるかすら怪しいが)によって、安倍首相は愛するトランプから完全に鬱陶しがられており、それは国際社会からも共通認識となっているのだ。

 なんどでも繰り返す。いま、日本は、安倍首相の外交的失敗により国際社会から孤立し、頼みの綱であるアメリカからもハシゴを外されかけている。沈みゆく泥舟状態の安倍政権と心中する必要などない。一刻も早く安倍首相に引導を渡さねばならない。

(編集部)





















































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記事 [政治・選挙・NHK243] 甘利明 / 「要人を(嘘で)手玉に取れるのは安倍さんだけだ。(本物はこすっからいおっさんなのに)その高い国際的評価から…
甘利明 / 「要人を(嘘で)手玉に取れるのは安倍さんだけだ。(本物はこすっからいおっさんなのに)その高い国際的評価からも頷ける」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b3faf5760cee559cde63e652f6f21715
2018年04月22日 のんきに介護


毛ば部とる子@kaori_sakaiさんのツイート。






安倍の強さの秘訣は、

国民をゴキブリ以下に思える感受性だな。

その特異な無神経さによって、

売国に徹しても

良心の呵責ってまるでないわけだ。









































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