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2018年5月08日00時14分 〜
記事 [政治・選挙・NHK244] 「ハニトラ」発言に続き山口達也事件でも被害者批判を放置!『ワイドナショー』松本人志の女性蔑視体質の根源(リテラ)
「ハニトラ」発言に続き山口達也事件でも被害者批判を放置!『ワイドナショー』松本人志の女性蔑視体質の根源
http://lite-ra.com/2018/05/post-3998.html
2018.05.07 『ワイドナショー』が山口達也事件でも被害者批判放置 リテラ

    
    フジテレビ『ワイドナショー』番組サイトより

 日本を代表するマッチョ&安倍政権応援番組である『ワイドナショー』(フジテレビ)で昨日、またも呆れ果てるような発言が飛び出した。ゲストとして出演した武田鉄矢のコメントだ。

 TOKIO・山口達也の強制わいせつの話題で、武田はTOKIOの音楽活動の継続を求めたのだが、そのなかで、このような話をはじめた。

「ちょっとイヤな言い方するけど、世間の風向きって変わりますからね。昨今、世の中の透明度がよくなるのはいいけど、なんかねえ、世間の空気に栄養がないと言いますかね。ちょっとね、そういう思いがあるんです。あまりにもみんな清潔なものを求めすぎているという」

「清潔なものを求めすぎ」も何も、今回、山口が犯した問題は犯罪に該当する性暴力事件だ。被害者が告発をおこなうことも、加害者が社会的制裁を受けることも当然の話だが、それを「透明度があがって世間の空気に栄養がなくなった」などと述べることは、性暴力被害を軽く扱っている証拠だ。

 だが、この武田の発言に対して疑義を呈する者はもちろんなし。それどころか、MCの東野幸治が現役高校生コメンテーター“ワイドナ高校生”を務める女子高生にまわりの反応について尋ねると、その女子高生は「山口さんも悪いのかもしれないですけど、同じ年代からすると、なんで(家に)行ってしまったんだろうって。ちょっと高校生のほうに厳しい意見が向けられているのが現状です」と回答。

 しかし、唖然としたのはその後の展開だ。大の大人が雁首を揃えているというのに、この女子高生に対して「そんなことはない。誘う大人が全面的に悪い」と諭す声は上がらずじまい。それどころか、小島瑠璃子は「同い年の子しか言えないことですよね、これは。大人は言えないですからね」と、まるで我々が言えないことをよくぞ言ってくれたとでもいうような発言をしていた。

 日曜日の午前中というあらゆる世代が視聴する時間帯に、性暴力を矮小化し、被害を受けた女子高生を責めるような論を“ひとつの意見”としてそのまま流す──。この異常なスタジオの空気は、いかにも『ワイドナショー』的と言うべきだろう。

■福田次官のセクハラで「ハニトラ」説を唱えた松本の女性蔑視体質

 そして、こうしたスタジオの空気を支えているのは、松本人志の存在である。松本は、山口の問題では「これが『ハニトラ』だって言うてる奴がいるんですけど、いや、アホかと」と発言するなど一貫して批判的な態度をとっているが、一方、財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題では、そのハニートラップ説を唱えていた。

「テレ朝さんは、いやいやそれは違うセクハラがすべてなんだって言うんだけど、でもそこに行かせたんだったら、これはパワハラじゃないのか、ということになってくると僕は思うんですね。でもテレ朝さんが『いやパワハラじゃない』と言うんだったら、女性は自ら前のめりにこの1年間、取材をしてきたのか。そうなったらなったで、これはハニトラじゃないのか、ってことになってくるんですよ」
「どれも全部一本じゃないと僕は思うんですよね。ですので、僕の見解としましては、セクハラ6、パワハラ3、ハニトラ1でどうですか?」(4月22日放送)

 テレビ朝日の女性記者はセクハラ被害を受けて、1年前から福田事務次官と夜に会合をもつことを避けていたことがこの少し後に明らかになったが、それ以前に、あの福田事務次官の「胸、さわっていい?」などの発言を聞けば、「ハニトラ」などありえないことは明らかだ。にもかかわらず、松本は被害者女性を攻撃したのだ。

 しかも、呆れたのは翌週の放送。4月29日放送回では、ハニトラ説を主張したことが批判されたことを自ら取り上げ、「(ハニトラの)『その可能性もあるよ』と(言っただけ)」「断言はしてないですよ。10のうち1はあるかなって言ったんですけど。『松本がハニトラだって言ってる』みたいになっちゃったりして」と不満を漏らしたのだ。

「10のうち1」などというのが言い訳になるわけがない。前述したようにこのケースで、たとえ「1」でもハニトラなどありえず、それをわざわざ“はめられた”と主張するのは、加害者である福田次官を擁護するためとしか考えられない。

 しかも、実際の松本は「ハニトラ1」と言っただけではない。その発言の後も松本は「ハニトラないかな?」としつこくハニートラップ説を展開。たまりかねたフジの山崎夕貴アナが「(ハニートラップは)考えにくいと思います」「パワハラに関しては、上司からこの人に取材するようにっていう担当が決められちゃったら、嫌なことがあってもすぐに上司に上げるっていうのは自分のなかなかで責任感があったらなかなかできない」と真っ当な反論をおこなったが、しかしそれでも松本は「ハニートラップないかな〜」と言い募っていた。

 松本は批判されたので慌てて「断言してない」などと言い訳しているが、そもそも「セクハラ」が悪いことだとは思っていないのだろう。むしろ「セクハラぐらいでガタガタ言うな」というのが松本の本音ではないのか。

 じつは松本のセクハラに対する無神経さは、4月15日放送の回でも見てとれた。この放送回では元NHKの登坂淳一アナウンサーを出演させセクハラ・パワハラ問題について釈明させたのだが、松本はゲストコメンテーターとして出演していた芸人のいとうあさことこんな会話を繰り広げた。

松本「たとえば、俺がいとうあさこと飲んでてさ、急にブッチューってキスしたら、それはセクハラになる?」
いとう「超うれしい!」
松本「そう、そう、ね! でもそれがまた俺のパワハラやって言う人もいるから。それは『いとうあさこ、そう言うしかなかったよね』って」
 
 いや、それは芸能界、芸人の圧倒的な上下関係を考えれば、「そう言うしかない」だろう。こうして力関係で女の声を奪い、セクハラ行為を正当化し、それを笑い話にしてしまうことは、害悪以外の何物でもない。

■『人志松本のすべらない話』で千原ジュニアと木村祐一の暴行を笑い話に

 いや、セクハラどころではない。松本やその周りのお笑い芸人たちは、山口事件を彷彿とさせる女性への暴力事件まで笑い話にしてきた。

 たとえば、2010年6月26日に放送された『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)では、千原ジュニアが木村祐一と一緒にある女性を部屋に連れ込んだ際、「私はそんなつもりで来たんじゃない」と言い、帰ろうとする女性の足元に、木村が冷凍室から取り出した鶏肉を投げつけた……という話を「すべらない話」として面白可笑しく披露したことがあった。

 このとき千原は「私はそんなつもりで来たんじゃない」という女性の弁に対し、「いやいや、それ以外何があるんですか?と。お互い大人で」などと解説までしてみせた。まさに被害者が訴え出ていれば、刑事事件になっていてもおかしくない問題だが、スタジオでは、松本人志をはじめ共演者の芸人もこのジュニアの話に大爆笑したのである。

 つまりこれは、この松本人志まわりの芸人たちに、そういう女性をモノ扱いする価値観、「芸能人に口説かれたらやらせるのが当然」という傲慢な感覚が共有されているということだろう。実際、芸人の世界では、後輩にナンパさせ、合コンをセッティングさせて、強引に女性を口説くということが日常茶飯事になっており、週刊誌ではトラブルもしばしば書き立てられてきた。事件になっていないのは、女性が泣き寝入りしているからというだけではないのか。

 下劣な性暴力を芸人たちが「笑い話」にしてきたことは、これをネタとして消費する悪しき習慣が社会に根付いた大きな要因のひとつになっていることは間違いない。そして、松本が明確なセクハラ・パワハラに対してハニートラップ説を唱えたことや、山口達也の性暴力事件を矮小化するコメントが番組で多発したことも、加害男性を守り被害女性を貶めるという社会にある女性差別の温存に、確実に一役買っているのである。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 大胆予測!国民党は早晩「馬糞の川流れ」の運命に! 
大胆予測!国民党は早晩「馬糞の川流れ」の運命に!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_65.html
2018/05/08 00:16 半歩前へ

▼大胆予測!国民党は早晩「馬糞の川流れ」の運命に!

 民進党と希望の党が7日、新党「国民民主党」(略称・国民党)の結党大会を開いた。共同代表の玉木雄一郎と大塚耕平が野党共闘に水を差すような発言を連発していたことが発覚。早くも大ひんしゅくを買っている。

 最も、この根腐れ集団は、またぞろ内部対立が勃発し、早晩、「馬糞の川流れ」になるのは確実。こっちはどうなろうと関係ない。好きにしてくれという感じである。

******************

 玉木は3日のネット番組で「新しい党ができたら原則、審議拒否しない」と発言。

 希望と民進を含む野党6党は、財務相の麻生太郎の辞任や首相秘書官の柳瀬唯夫(当時)の証人喚問などを求めて、先月20日から審議拒否を継続中だ。

 与党の譲歩を引き出そうとしている真っ最中に、戦術そのものを一蹴するとは一体、どういう神経なのか。喜ぶのは与党の連中だけだ。

 大塚は5日のネット番組で、共産党に「選挙の時にはやはり多少気を使っていただかないと、政権交代は起きない」と注文をつけた。

 2016年の参院選1人区で民進が7議席も取れたのは、すべて共産が候補者を下げてくれたおかげなのに、だ。

 さらに大塚は、安倍政権の悪事をアシストしてきた公明に対して「一番考え方が近いと言えば近い。与党の一角ではあるが、よく話し合いはしていきたい」と秋波を送る。

政治評論家の山口朝雄が言う。
 「現在の政治状況において野党の役割は、一刻も早く安倍悪政を終わらせることです。そのためには小異を捨て、全力で野党共闘を進めるしかない。

 両代表の発言は、これまで築き上げた野党間の信頼関係を損ないかねません。与党にすり寄る新党なら国民の大きな支持は得られないでしょう」  (以上 日刊ゲンダイ)




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 民進離党組の9人が立憲民主党入りを希望! 
民進離党組の9人が立憲民主党入りを希望!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_66.html
2018/05/08 00:39 半歩前へ

▼民進離党組の9人が立憲民主党入りを希望!

 民進党を離党した小川敏夫は7日、国会内で立憲民主党の枝野代表と会談し、自身を含む参院議員9人の入党届を提出。

 また、衆議院の会派「無所属の会」に所属している福田昭夫も、立憲民主党に入党届を提出した。

 立憲民主党は8日の常任幹事会で、10人の入党を認めることにしている。衆参合わせて72人になる。  

 理念、政策をきちんと議論したうえで判断すべきだ。数は増えたが安保や原発など基本政策で意見が対立、民進党の二の舞を踏むようなことがあってはならない。

 そんな兆しが見えたら、立憲民主党はたちどころに音を立てて崩壊しよう。支持者の信頼を裏切らないでいただきたい。 (敬称略)



「国民民主党」設立で 民進の27人が離党 うち10人が立民に入党届
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180507/k10011429601000.html
5月7日 14時52分 NHK



民進党と希望の党による「国民民主党」の設立を受けて、民進党の党籍を持つ衆参両院の27人の国会議員が離党し、このうち、小川元法務大臣ら合わせて10人が立憲民主党に入党届を提出しました。

民進党と希望の党による「国民民主党」の設立を受けて、民進党の党籍を持つ衆参両院の27人の国会議員が、7日までに離党届を提出し、党の常任幹事会で認められました。

このあと、民進党を離党した小川元法務大臣は、国会内で立憲民主党の枝野代表と会談し、みずからを含めた9人の入党届を提出しました。

会談のあと小川氏は、記者団に対し、今後、参議院の会派「立憲民主党・民友会」を結成し、民進党を離党したものの立憲民主党に入党届を提出しなかった一部の参議院議員が加わることを明らかにしました。

また、衆議院の会派「無所属の会」に所属している福田昭夫衆議院議員も、7日午後、枝野氏に入党届を提出しました。

立憲民主党は8日の常任幹事会で、10人の入党を認めることにしていて、合わせて72人になります。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「おまえは国民の敵だ」と罵声を浴びせた3等空佐を処分!  
「おまえは国民の敵だ」と罵声を浴びせた3等空佐を処分!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_67.html
2018/05/08 06:42 半歩前へ

▼「おまえは国民の敵だ」と罵声を浴びせた3等空佐を処分!

 防衛省は小西洋之参院議員に「おまえは国民の敵だ」と罵声を浴びせた統合幕僚監部の3等空佐を処分する。

 3佐の発言が自衛隊法の品位を保つ義務に違反すると判断した。シビリアンコントロールの観点からも批判が強まっていた。

 3佐は4月16日夜、東京・永田町の参院議員会館近くの路上で小西氏に「おまえは国民の敵だ」などと暴言を吐いた。

 それにしても防衛省はなぜ、3佐の名前を公表しないのか?

 戦前の「非国民」を連想させる暴言を吐いた男である。

 明らかにしてしかるべきだ。これも安倍政権のせいか。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍首相はなぜ在韓米軍の削減や撤退に反対するのか?(日刊ゲンダイ)


安倍首相はなぜ在韓米軍の削減や撤退に反対するのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228539
2018年5月8日 日刊ゲンダイ

 
 「東アジアの軍事バランスを崩す」/(C)日刊ゲンダイ

 東アジアの平和や安定を最も望んでいないのは安倍首相だった!? トランプ米大統領が安倍と4月に会談した際、韓国、北朝鮮の将来の統一を見据え、在韓米軍の削減や撤退の可能性を示唆していた――と、5日の読売新聞が報じた。米紙ニューヨーク・タイムズも、トランプが在韓米軍の規模削減を検討するよう国防総省に指示していたと報道。初の米朝首脳会談に向けた“地ならし”が着々と進んでいる様子がうかがえるが、そんな在韓米軍の縮小について「東アジアの軍事バランスを崩す」として待ったをかけているのが安倍だ。

〈「制裁」だの「圧迫」だのという陳腐な言葉を並び立てて行動していると、仲間外れの立場から抜け出せなくなる〉

〈米国のボスに請託し、周辺大国に懇願しながら、あらゆる権謀術策を使っているが、その悪い癖を捨てない限り、1億年経っても我々の神聖な地を踏むことは出来ない〉

 6日付の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、南北会談や米朝会談などの枠組みから完全に蚊帳の外に置かれた日本をケチョンケチョン。

 パーティーに呼ばれてもいないクセに、主役気取りで「上から目線」発言を繰り返す安倍政権のトンチンカンぶりをこう皮肉っていたが、安倍首相が在韓米軍の規模縮小に反対する理由も意味不明である。

 仮に南北統一が実現すれば、もはや「北の脅威」も、在沖米軍の存在意義も薄れる。そもそも、安倍首相の主張は、米国を中心とした連合軍から「押しつけられた憲法」による統治体制を見直す「戦後レジームからの脱却」だったハズだ。南北統一で「戦後レジームからの脱却」が実現する可能性が高まるのであれば、安倍首相が横ヤリを入れる必要はないだろう。

 在沖米軍の現状を見ても、米軍はいまだに治外法権状態だ。2016年4月に発生した米軍属兵士による女性暴行殺人事件でも、那覇地裁は殺人罪などで無期懲役刑を受けた元海兵隊員ケネス・フランクリン・シンザト被告に賠償金の支払いを命じる決定を出したが、米側は米軍の直接雇用ではないとして支払いを拒否している。

 南北統一で、アジア諸国に駐留する米軍の規模が縮小し、今の最悪の状況が少しでも改善されるかもしれないのに、なぜ、安倍首相は反対なのか。元外交官の天木直人氏はこうみる。

「在韓米軍が縮小された場合、将来は東アジアなどで中国軍が台頭する機会が増えるかもしれない。そう考えて安倍首相は日米軍事同盟の必要性を訴え、在韓米軍の縮小に難色を示しているのでしょう。他方、それは日本の主権を放棄していることにもつながります。結局、すべてを米軍任せだからです。今こそ、平和憲法を軸に自立した外交を目指すべき時ではないでしょうか」

 単にカネをバラまくことが最善の外交だと勘違いしている安倍政権。無為無策のツケが今後、どう表れるか分からない。

























関連記事
日米会談で、トランプ氏が安倍総理に「在韓米軍撤退の考え」を伝えていたことを読売新聞がバラす!総理は軍事削減に反対!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/245.html

在日米軍の縮小・撤退はつまるところは日本国民が決めることだ  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/259.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「ギアチェンジ」すると言った辻元清美の負け惜しみ  天木直人 

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「ギアチェンジ」すると言った辻元清美の負け惜しみ
http://kenpo9.com/archives/3696
2018-05-08 天木直人のブログ


 辻元清美国対委員長を叱るよりも野党だ一党の党首である枝野立憲民主党代表を叱るべきだろう。

 柳瀬元総理秘書官を国会に呼んで、加計学園関係者との面会を認める発言をさせることと引き換えに、野党はあっさりと国会審議の再開に舵を切った。

 こんな馬鹿な事はない。

 柳瀬氏は安倍首相と一緒に中東外遊をしていた。

 そして柳瀬氏が面会を認める腹を固めたというニュースは、安倍首相の中東外遊中に自民党筋の情報として突如としてメディアに流れた。

 これが、安倍首相と柳瀬氏の「悪だくみ」であることは一目瞭然だ。

 それを知っていながら国会審議再開に応じたのは、審議拒否が奏功しなかった焦りだ。

 実際のところきょうの産経は一面トップで「審議拒否に限界 折れた野党」という見出しを掲げている。

 産経がそう書くのはわかるが、朝日でさえも「時時刻刻」で「空転国会 折れた野党」と書いている。

 だったらギアチェンジなどと強がりを張らず素直に敗北を認めるべきだ。

 いや、ギアチェンジをした事自体が敗北なのだ。

 いくら国会審議を再開しても、安倍政権はまともに応じるはずがない。

 柳瀬氏の国会発言も人を馬鹿にしたもので終わるに違いない。

 そして再開国会では、またあの安倍首相の開き直り答弁を聞かされる・

 こんな事で疑惑解明などできるはずがない。

 野党は世論を気にせずにこのまま国会審議をストップして解散・総選挙に追い込むしかない。

 いや、むしろ世論もそれを期待しているに違いない。

 おりしも今日発売のサンデー毎日と週刊フラッシュが解散・総選挙の予想をしていた。

 いずれも自民党の安倍政権の負けはないという予想を立てている。

 もしそれをおそれて国会審議に応じたとしたら何をかいわんやだ。

 どうせ負けを覚悟しているなら、世論を信じて世論に結論を出させるべきだ。

 野党第一党の覚悟が問われている(了)



国会正常化へ…山積する課題で紛糾 20180507houdoustation









































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日本の高校生もノーベル平和賞候補/政界地獄耳(日刊スポーツ)
日本の高校生もノーベル平和賞候補/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805080000234.html
2018年5月8日9時49分 日刊スポーツ


 ★今年はノーベル文学賞選考が中止となった。平和賞には南北和平の立役者として米トランプ大統領の名前も挙がる。しかし日本で活動する「高校生平和大使」が今年のノーベル平和賞の候補になっていることをご存じだろうか。98年のインドとパキスタンの核実験がきっかけに始まった。長崎などから核兵器廃絶を求める署名を毎年全国の高校生大使らが国連を訪問して届けている。

 ★昨年平和賞を受賞したのは核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、昨年の核兵器禁止条約成立に貢献した核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)だ。そこで広島での被爆体験の証言を続けるカナダ在住の節子・サーロウは、受賞スピーチで「核武装国の政府の皆さんに、そして、『核の傘』なるものの下で共犯者となっている国々の政府の皆さんに申し上げたい。私たちは皆、悪の凡庸さに気づかなければならない」とハンナ・アーレントの言葉を引用した。同NGO関係者が首相・安倍晋三に面会を求めたが、多忙を理由に会わずに逃げたことを思い出す。

 ★一方、自称平和賞候補・トランプは国防総省に対し在韓米軍の規模縮小検討を指示したと報じられた。朝鮮半島は非核化に加え、朝鮮戦争終結に向け確実に動きだしている。連休中には元首相・福田康夫がテレビのインタビューに答え「イラク派遣について検証することになれば、知っていることはすべて話す。個人的な立場じゃないんだから。安保法制は拡大解釈すればなんでもできる」。自民党改憲案を見て「日本が何を目指し、どの道を歩むのか、もう少し真剣に議論して欲しい」とした。

 ★連休中に少しまともな日本の政治的発言や努力が垣間見られた。日常に戻った政界の低レベルにあきれ果てる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK244] “問題動画”流出で物議…小池都知事「市場移転」に赤信号 解除できるのか 豊洲“時限爆弾” (日刊ゲンダイ)


    


“問題動画”流出で物議…小池都知事「市場移転」に赤信号 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228545
2018年5月8日 日刊ゲンダイ

 
 昨年、豊洲移転と築地再開発を表明も先行きは不透明(C)日刊ゲンダイ

 また一波乱ありそうだ。10月11日の豊洲市場への移転まで残すところ約5カ月――。豊洲市場に設置する観光拠点「千客万来施設」の整備が遅れている問題で、小池都知事は1日に事業者の「万葉倶楽部」本社を訪問。同社が撤回を求めている築地跡地の「食のテーマパーク」構想について説明したが、色よい返事はなし。先行きはなお不透明だが、さらなる「問題動画」がネット上に流出し、物議を醸している。

 動画には、市場出入り口のヘアピンカーブをトラックが窮屈そうに行き来する様子や、市場建物内を上下動するためのスロープを行き交う小型トラック(ターレー)から積み荷が落ちる様子が撮影されている。関係者から「危ない」「落ちる」といった声が上がっているのがハッキリと聞こえる。

 “阿鼻叫喚”の状況にネット上では〈これはひどい〉〈どう見ても危ない〉〈(移転は)絶望的〉と不安視するコメントがあふれ返っている状況だ。

「一部の市場業者が都の許可を得て、現地での習熟訓練の様子を撮影した動画で、時期は2016年秋ごろ。都職員や市場関係者も同席していたようです。当時、都側から公開される予定でしたが、移転推進派の猛反発を恐れた知事ブレーンが握り潰したといいます。今になって動画が流出したのは、豊洲市場の『使い勝手』の問題がロクに解決されないまま“放置”されているからでしょう」(都政関係者)

 実際にこの習熟訓練に参加した市場関係者は、「スロープの傾斜がキツく、積み荷をバンドで締めたり、ラップをかけて固定しないとこぼれ落ちる。当然、その分余計なコストがかさみかねない」と話した。都は今月中旬にも習熟訓練を開催する予定だが、“阿鼻叫喚”の再現になりかねない。東京中央市場労組の中澤誠執行委員長が言う。

「積み荷については、我々業者が『積み過ぎない』よう気をつけるしかありません。都はスロープの折り返し地点にカーブミラーを設置することを決めましたが、出合い頭の事故には不安が残ります。スロープを下ってくるターレーは相当スピードが出ますから、急ブレーキをかけざるを得ない。最悪、ターレーがひっくり返るような大事故になる恐れもあります。使い勝手については、まだまだ問題点が残されている状況です」

 これだけの問題をたった5カ月で解決できるのか。

 小池知事は、移転の「再延期」をするしかないのではないか。



豊洲市場の欠陥動線の運用試験

takashi moriyama 2018/05/07 に公開
どこからかの圧力によって封印された二年前の豊洲市場運用試験ビデオ。この時点で数々の問題点は明らかになっていました。なぜかこれらの動画を表沙汰にされないまま、解決の努力もしないままで今に至っています



















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 産経が「野党は国会戦術で完敗」と憎まれ口! 
産経が「野党は国会戦術で完敗」と憎まれ口!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_71.html
2018/05/08 12:12 半歩前へ

▼産経が「野党は国会戦術で完敗」と憎まれ口!

 立憲民主党など野党は、きょう8日から審議を再開した。これについて産経は「戦略なき審議拒否に限界、折れた野党 18連休批判で追い込まれ」と揶揄した。

 さらに「世論の批判の矛先は安倍政権から連休をとり続ける野党へと変わっていった。目立った成果に乏しく、野党は国会戦術で完敗した」と憎まれ口をきいた。

 そればかりか、朝日までが「審議拒否の野党、世論気にした合意」と論評する始末。

 よくこういうことが言えたものだ。「審議拒否」は少数野党の数少ない抵抗手段である。なぜ、野党が「審議拒否」しなければいけなかったのか?

 森友事件や加計疑惑ばかりか、元首相秘書官の柳瀬唯夫の証人喚問を自民党が数の力で拒否し続けたからだろう。野党の要求に応じていたら「審議拒否」などする必要がなかった。

 すべての原因は、「臭いものフタ」をする安倍晋三と与党、自民党にある。そのことに触れず、一方的に野党を批判することは許さない。

 審議再開にこぎつけたのは、自民党が折れたからである。













関連記事
「ギアチェンジ」すると言った辻元清美の負け惜しみ  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/290.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 独占市場のテレビ局と自民党、その鉄壁の「互恵関係」と「利益配分システム」(Business Journal)
独占市場のテレビ局と自民党、その鉄壁の「互恵関係」と「利益配分システム」
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23222.html
2018.05.05 文=加谷珪一/経済評論家 Business Journal

 
  安倍晋三首相(つのだよしお/アフロ)


 このところ、放送制度改革に関するニュースを目にする機会が増えている。安倍晋三首相は自身に批判的なテレビ局に対して苛立ちを強めており、各局に対する牽制球としてこの話題を持ち出したともいわれる。だが、当事者であるテレビ局はもちろんのこと、与党内からも改革に反対する声が上がり、議論は後退を余儀なくされた。

 キー局は放送法の下、事実上の独占市場を形成しているが、ここにはキー局を中心にした地方への資金分配という側面があり、これが地域政治と密接に結びついている。与党とテレビ局は持ちつ持たれつの関係であり、容易には状況を変えられないという複雑な事情がある。

■放送はコンテンツと配信が一体となっている

 現在、日本においては通信と放送は分離されており、通信については自由化が進められてきたが、放送に関しては数多くの規制が存在している。

 もっとも大きいのは放送法の第4条が定めている政治的公平性の担保で、テレビ局は特定の政党を支持する番組をつくることができない。また、第5条では、報道番組とバラエティ番組、教育番組、教養番組のバランスを取ることが定められており、各局はこのルールに沿って番組を編成している。基本的な編成がどの局も同じようになっているのはこうした理由からだ。これに加えて外資規制が設けられており、外国企業がテレビ局を支配することもできない仕組みになっている。

 これらの規制をすべて撤廃し、誰でも自由に放送できるようにするというのが放送制度改革の基本的な趣旨である。この制度が実現した場合、従来型の放送局はなくなり、コンテンツを制作する会社と、放送網を管理してコンテンツを配信する企業に分離される可能性が高くなる。

 インターネットの業界では、コンテンツをつくるメディア企業と、プロバイダなどの配信企業は分離されているが、放送制度が改革されれば、テレビ局もこれに近いイメージになる。

 これまでテレビ局は、放送法という枠組みの中で、コンテンツの作成と配信の両方を手がけ、事実上の独占企業として大きな利益を上げてきた。これが一般に開放されれば、テレビ局にとって大打撃となるのは間違いない。

 首相官邸としては、テレビ局の利益の源泉に揺さぶりをかけることで批判を押さえ込もうという算段かもしれないが、この動きは自民党にとって諸刃の剣となりかねない。主な理由は2つある。

■現行の放送法は与党の利益のために存在する

 一つ目は、放送法4条を撤廃してしまうと、政権与党は逆に放送に介入する口実を失ってしまうという現実である。民放のテレビ局は、放送法の規制の下、キー局が電波をほぼ独占するという状態で経営を行ってきた。電波はもっと多くの事業者に付与することが可能だが、政府はあえてごく少数の事業者にだけ免許を与えている。

 先にも述べたように放送法は、政治的に公平な番組の制作を義務付けている。逆に言えば、放送法に違反した場合には、免許を取り上げ、事業を停止させることが理論上可能となる。

 つまり、政権与党から見れば、放送法が存在することで、放送局の免許停止をチラつかせ(公平性担保の範囲内において)与党に有利な番組をつくるよう誘導することができる。放送法による公平性の維持というのは、いい換えれば、政府が放送に介入する手段でもあった。

 実際に免許停止に至ったケースはないが、免許という存在が、マスコミに対して一種の「忖度」を発生させていたことは間違いない。

 もう一つは、地方への利益配分という経済的理由である。

 テレビ局の広告収入には、タイム広告収入とスポット広告収入の2種類がある。タイム広告は、個別の番組ごとに発生する広告で、スポット広告は、番組とは関係なく局が定めた時間に放送される広告である。番組中に「この番組はA社の提供でお送りします」というかたちで提供表示されるのがタイム広告である。一方、スポット広告は、番組と番組の間や、番組中の特定時間帯に枠が設定されている。

 キー局が広告主に対して提示するタイム広告の価格は、全国に視聴者が存在することが大前提となっている。キー局は傘下の地方局に番組を配信しているが、広告料金にはこれらの視聴者分が含まれているわけだ。

 したがって、キー局5社は広告収入の約15%、金額にすると1300億〜1500億円程度を系列の地方局に分配している。これらをすべて差し引き、人件費や減価償却費などを引いた残りがキー局の利益になっている。

■分配金がないと地方局は存続できない

 逆にいうと、キー局から地方局に分配されるネットワーク分配金は、実は地方局の経営を支える収益源となっている。キー局の系列下にある地方局は全国に100ほどあるが、全社の放送収入を足し合わせるとおおよそ6000億円になる。つまり、地方局の売上高の約25%がキー局からの分配金で占められており、この水準が維持できなくなると地方局の経営が一気に苦しくなってしまうのだ。

 地方局はネットワーク分配金以外にも、自主制作した番組のタイム広告収入やスポット広告による収入がある。だが、地方局は自主的な番組制作をほとんど行っておらず、キー局からの番組提供が全体の8〜9割を占めるのが実情である。売上の半分を占めるスポット広告もキー局の番組を配信していればこそであり、地方局には自らの裁量で経営をコントロールする余地はほとんど残されていない。

 その一方、地方テレビ局は、各地域においては突出した優良企業であり、地域経済に大きな影響力を持っている。各地域の与党議員にしてみれば、政府の管理下にある超優良企業が自らの選挙区に存在していることのメリットは計り知れない。つまり、多くの与党議員は、キー局を中心としたテレビ局ネットワークがないと政治活動に支障が出てしまうというのが現実なのである。

 現在のキー局と地方局との関係や資金の配分は、自民党が長年かけてつくり上げてきたものである。結局のところ、政権与党と既存のテレビ局は持ちつ持たれつの関係であり、放送局の独占を手放したくないのは、実は自民党なのである。

 首相や首相周辺がそのあたりを理解していないはずはなく、そうであれば、放送法の改革はあくまでパフォーマンスということになるだろう。もし、首相が本気でテレビの状況を変えたいと思っているのなら、それは与党内における政局の引き金となる可能性もある。

(文=加谷珪一/経済評論家)













http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 内閣府の犯罪(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
内閣府の犯罪
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51746983.html
2018年05月08日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 またしても、政府が偽装していたことが判明しました。

 毎日の記事です。

 内閣府 公募研究、事前に「内定」応募仕込む

 内閣府が今年度から5カ年で行う「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第2期事業で、研究開発課題の責任者を公募したにもかかわらず、実際は事前に候補者を決め、各課題の詳しい内容を伝えていた。12課題のうち10課題で候補者がそのまま選ばれ、うち9課題は候補者1人しか応募がなかった。今年度だけで325億円、総額1500億円規模になるとみられる大型研究プロジェクトで、公募が形骸化していた実態が浮かんだ。

 責任者はプログラムディレクター(PD)と呼ばれ、具体的な研究計画の立案や参加機関への予算配分など大…



 こんなことが許されていいものなのでしょうか?

 公募とは名ばかり…というよりもインチキではないですか。最初から決まっている訳ですから。

 しかし、松山政司・科学技術政策担当相は、8日の閣議後の記者会見で「結果として各省庁から推薦があった人(候補者)が選ばれているのは事実だが、公正に選んだ結果だ」と述べ、手続きに問題はないとの認識を示したのだ、と。

 
 問題がないどころか大有りだと言うべきでしょう。

 「補正予算で時間がなかったこともあり、やり方をより工夫できればよかった」とも言っていますが、そんなこと理由になるか、と。

 そもそも、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは何か?

 内閣府によれば…

 総合科学技術・イノベーション会議が自らの司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野の枠を超えたマネジメントに主導的な役割を果たすことを通じて、科学技術イノベーションを実現するために新たに創設するプログラムです。



 第2期SIPは今年度から5年間の事業で、今年度分として325億円が17年度補正予算に盛り込まれたとされていますが、そのような重要でしかも2期目にあたる事業が、何故そもそも補正予算に盛り込まれなければならないのか? だって、以前から行われている訳ですから、当初予算に盛り込まれていないとおかしいではないですか?

 でも、当初予算には盛り込まない、と。

 それは、当初予算はなるだけ額を抑えて如何にも節約している振りをする必要があるからですよね。

 そして、本来なら、突発的な出来事でも起こらない限り成立することのない補正予算が、当然の如く予め想定されている、と。

 全然補正の意味なんてないのです。

 というよりも、隠れ当初予算というべきものになってしまっているのです。

 そこからして、おかしいのですよ。

 本当に安倍晋三が議長となって進める事業はおかしなものばかり。

 最初から、ルールを守ろうとか、透明性を確保しようなどという意識が微塵もなかったとしか思えません。

 晋三ぼっちゃまのご機嫌を損ねてはいけない、と。

 明らかに国民を舐めているとしか思えません。




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※リンク省略






















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記事 [政治・選挙・NHK244] 船出からジリ貧 国民民主党「支持率1%」脱出できるのか(日刊ゲンダイ)


船出からジリ貧 国民民主党「支持率1%」脱出できるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228594
2018年5月8日 日刊ゲンダイ

 
 厳しい船出(C)日刊ゲンダイ

 民進党と希望の党が合流した「国民民主党」は7日、都内のホテルで結党大会を開いた。新党に参加した国会議員は衆院議員が39人、参院議員が23人の計62人。民進、希望両党の国会議員107人の6割程度にとどまった。

「毎回総選挙で国民の皆さんに政権交代可能な状況を提供していくのが責務ですから次も当然狙っていきます」(大塚耕平共同代表)

「次の総選挙で政権交代を目指したいと思います」(玉木雄一郎共同代表)

 大会後の記者会見で共同代表2人はこう息巻いていたが、会場の地方議員からは「この党もいつまで持つのか」という声すら聞かれる厳しい船出だ。

 そこで気になるのは、新党の支持率がどうなるのかである。

 時事通信の4月の世論調査では、民進党が0.7%、希望の党が0.4%というなんとも悲惨な状況。その他の調査でも1%前後に低迷している。新党の名前を決める協議で「新党ゼロ」という案が出た際には、「自虐ネタか」と揶揄されていた。

 世論の動向に詳しい明大教授の井田正道氏(計量政治学)はこう言う。

「1%か2%か、元の2党の支持率を足した以上にはならないのではないか。かつての民進の支持者は立憲民主に移り、希望も選挙で大敗して支持を失った。そんな2党が合流したものの、その理由がわかりづらい。政策も人材も今までと代わり映えしないので、インパクトがなく無党派層の受け皿にはなりにくいと思います」

 ジリ貧脱出は容易ではなさそうだ。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 解散総選挙で自民党大乱の火の手 キーマンは小泉進次郎氏(NEWS ポストセブン)
解散総選挙で自民党大乱の火の手 キーマンは小泉進次郎氏
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180508-00000012-pseven-soci
NEWS ポストセブン 5/8(火) 16:00配信 週刊ポスト2018年5月18日号

 
 鍵を握る小泉進次郎氏(時事通信フォト)


 もし今、安倍晋三首相が解散総選挙に打って出たとして、戦う敵は野党ではない。自民党内の反安倍勢力こそが、選挙戦で首相の前に立ちふさがるのだ。その分裂選挙のキーマンになるのが小泉進次郎氏だ。

 昨年の総選挙では安倍首相に代わる「党の顔」として全国を応援に回り、当落線上の候補に勝利をもたらす“救世主”となった。

 9月に予定されている自民党総裁選でもその去就が流れを決めると注目されており、解散風の中、党内で「進次郎氏の支援」を求める声は一段と強まっている。選挙に不安を抱える安倍チルドレンたちが「安倍支持」陣営にとどまるか、それとも「反安倍」に回るかは彼の行動に大きく左右される。

 その進次郎氏は安倍政権後をにらんだ若手議員の政策勉強会を次々に立ちあげ、総裁選について興味深い発言をしている。

「今年は党総裁選もあるので『次は誰か』と言われるが、もうそういう時代じゃない。『次は誰か』ではなくて、『次はどのチームか』という時代だ。日本に降りかかってくる多くの課題や問題を一人一人がプロフェッショナリズムを発揮してチームになって当たっていく時代だ」(4月26日の自民党本部での会見)

 総裁選はポスト安倍に名前のあがっている石破茂氏や岸田文雄・政調会長、野田聖子・総務相といった総裁候補個人の争いではなく、「安倍政治を継承する」勢力と進次郎氏ら次の時代に向けた「新しい政治」をめざす勢力の争いと捉えていることがわかる。岸田派中堅議員は、進次郎氏の発言の裏をこう読む。

「進次郎の勉強会には有能な官僚出身の若手議員が集まっている。彼らは霞が関のバックアップを受けて秋の総裁選で安倍政治を終わらせ、自民党の世代交代を図ろうと考えている。総裁候補たちにそれに乗るかどうかの踏み絵を迫ったわけだ。安倍総理がその流れを止めるために解散・総選挙を打つなら、別のチーム、つまり自分たちが自民党内での政権交代を掲げて総選挙を戦うつもりだろう」

 安倍首相は憲法改正に必要な衆院3分の2の勢力を失うことになっても、スキャンダル隠蔽と政権維持のための解散をにらんでいる。だが、首相が解散の「か」の字を口にした瞬間から、自民党大乱の火の手が上がる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 北の脅威後退も…防衛費より社会保障費を削る政権の筋違い(日刊ゲンダイ)
      


北の脅威後退も…防衛費より社会保障費を削る政権の筋違い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228593
2018年5月8日 日刊ゲンダイ

 
 この人じゃムリ(C)日刊ゲンダイ

 削るところが違うだろう――。

 安倍政権が国と地方を合わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)黒字化の目標時期を5年先送りし、2025年度にする方向だという。6月に新たな財政健全化計画を策定するが、北朝鮮の「核・ミサイル開発中止」を受けての財政健全化議論。防衛費を削減すればいいのに、切り込むのは社会保障費というからムチャクチャだ。

「16年度から今年度までだった社会保障費の自然増抑制を、19年度からさらに3年間継続することになりそうです。年間6300億〜6700億円の自然増を5000億円以下に抑えたことで、高齢者の医療費の負担が増え、サラリーマンの介護保険料がアップされました」(厚労省関係者)

 安倍政権の下、防衛費は4年連続で過去最高を更新。18年度予算は5兆1911億円で、後年度負担というツケもさらに5兆768億円もある。安倍首相が北の脅威を煽りまくった結果である。

 安倍首相は6回の施政方針演説すべてで北への圧力を強調。今年1月も「北朝鮮の核・ミサイル開発は、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後、最も厳しいと言っても過言ではありません」と訴えていた。

■それでも小野寺防衛相は防衛力整備を強調

 ところが、今や、朝鮮半島の南北融和で差し迫った脅威は影を潜めた。防衛費にちょっとメスを入れれば、年1700億円程度の社会保障費の自然増削減は避けられる。例えば、北のミサイル迎撃のために配備を決めたイージス・アショア2基は計2000億円。キャンセルすれば、自然増を賄えてお釣りがくる計算だ。

 社会保障に詳しい立正大客員教授の浦野広明氏が言う。

「高齢化が進んでいるのですから、その分、社会保障費が増えるのは当然です。それを削ることは国民生活の破壊です。他にも安倍政権は、財政健全化の名目で年金支給の68歳への引き上げ、75歳以上の医療費負担増などをもくろんでいます。健全化というなら、防衛予算など不要不急なものから削減するのがスジ。言いにくくても、不要な武器のキャンセルを米側と交渉すべきです。防衛費を減額する補正予算を組むことも検討すべきです」

 小野寺五典防衛相は、7日の参院決算委で、朝鮮半島の融和ムードは認めた上で「北朝鮮が何か約束をしたわけではない」と防衛力整備を進めることを強調。当たり前の見直しも、安倍政権ではムリか。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生財務相「どの組織でも改ざんありうる」(日本テレビ)-「ああいうことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。」
「麻生財務相「どの組織でも改ざんありうる」
5/8(火) 12:02配信

森友学園をめぐる文書改ざん問題について8日朝、麻生財務相は記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありうる話」と述べ、個人の資質によるところが大きかったとの認識を示した。

麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって、ああいうことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。そういった意味では、私どもとしては組織としてどうのこうのという意識で思っているわけではない。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかったのではないかなと思っています」

また、与野党は森友学園に関する財務省の改ざん前の文書について、18日をめどに財務省に提出させることで一致しているが、麻生財務相は「大阪地検の答えがまだ出ていないから」と述べ、明確な回答を避けた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180508-00000028-nnn-pol

> 「どの組織だって改ざんはありうる話」

これはさすがにまずいでしょう。「それを言っちゃお仕舞いよ」ですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 新党結成に必要なのは熱気ではなく、「国民の生活が第一」の政治理念だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6916.html
2018/05/08 08:01

<希望、民進両党の合流による新党「国民民主党」が7日、東京都内のホテルで結党大会を開き、旗揚げした。両党の衆参議員計107人から不参加が相次いだため、参加は62人にとどまり、野党第1党の立憲民主党の63人を下回った。大会で希望代表の玉木雄一郎、民進代表の大塚耕平両氏を共同代表に選出。玉木氏らは来年の統一地方選や参院選を見据え、安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。

 民進に離党届を提出した27人のうち10人は立民に入党届を出した。立民は原則受け入れる構えで、野党側の国会運営などの主導権は立民が引き続き握る。希望の松沢成文氏らは分党し「希望の党」の名称を引き継ぐ>(以上「東京新聞」より引用)


 野党新党が62人の船出とは大したものだ。立進党が去年の総選挙直前にバラバラと脱落者を出し、止めのように小池・前原氏の策動にょつて野党連合が砕けた後始末だと思えば大きな前進だ。

 しかも民主党時代に第二自民党を夢見て小沢一郎氏が打ち立てた2009「国民の生活が第一」マニフェストを反故にした裏切り者たちが脱落したのは慶賀の到りだ。今後、新党の幹部たちは「国民の生活が第一」を実現する政治を目指して愚直に政権獲りへ邁進することだ。

 安倍自公政権の亡国政治の最たるものは「構造改革」と称する高度経済成長を日本にもたらした「社会構造」を徹底して破壊していることだ。終身雇用制度は正規社員の雇用は勿論のこと、企業内の技術継承に不可欠の制度だった。

 そして地域社会を支えていた生産工場を海外移転させることによって、日本を脆弱な地方から破壊していった。限界集落のみならず、限界地方都市が日本中にあふれている現状を東京生まれ東京育ちの世襲馬鹿国会議員たちには解らないだろう。

 かろうじて地方の現状を理解している地方出身の中央官僚たちも安倍自公政権の内閣府に幹部人事権を握られて以来、ことごとくヒラメと化して公文書改竄や政権に不都合な記録の廃棄や突然の記憶喪失を装うことに罪悪感を覚えなくなった。かくして日本は頭から腐敗している。

 野党の国会議員の多くは地方出身のため、自公の国会議員より地方の惨状を承知している。彼らは明治維新以来の人材供給源だった地方が疲弊していることに危機感を抱くべきだ。

 さらにTPPが地方を直撃するのは火を見るよりも明らかだ。特に酪農王国の北海道は既に惨憺たる状況になりつつある。TPPが発効すれば日本の食糧拠点は輸入食糧により直撃される。農業法人で大規模化すれば良い。などと農業経験のない馬鹿な官僚や政治家たちが寝言を言っているが、大規模化だけで食糧が低廉な価格で生産できるほど単純ではない。

 三ちゃん農家がいかに原価計算抜きで低廉な生産を行っているかご存じないのだろう。日本の農家の大半が第二種兼業農家だという現実は低廉な価格でコメなどを生産している証拠だ。

 米国のコメ生産農家が種子の直播のと大量農薬散布と、さらには輸出時の燻蒸などを経て日本に来る食糧が安全なわけがない。しかも遺伝子操作されている種子を使っている。そうした現実を日本のマスメディアはほとんど日本国民に伝えていない。

 日本の政治は「国民の生活が第一」の政治に立ち返るべきだ。過度に米国の1%に奉仕するグローバル化の呪縛から解き放たれるべきだ。

 世界的な寒冷化で米国農業が打撃を受けても、米国は日本に食糧を輸出し続けるだろうか。日本国民の食糧を守るのは基本的に日本の農業でなければならない。そうした基本理念をしっかりと日本国民に訴えるべきだ。

 防衛に関しても日本の国土と国民を守るのは自衛隊しかいないと覚悟することだ。北朝鮮が核を使って米国が報復に核を使うと考えるのはどうかしている。

 米国は米国民を核攻撃の危険にさらすような真似は決してしない。米国の核の傘理論など信じてはならない。日本を守るのは日本国民だという大原則をしっかりと頭に叩き込むことだ。

 欧米男性が女性を口説く時の、恥じらいもなく甘言を弄す様を見れば解るだろう。彼らは目的達成のためには恥も外聞もないが、目的を達成するやDVもパワハラもどうでも良いという挙に出る。彼らは基本的に狩猟民族だ。侵略した植民地で彼らがいかに残酷極まる虐殺を行ったか歴史を見れば明らかだ。

 私は何も過去の歴史を断罪するのではない。未来の話をしている。欧米人に過度に依存しては道を誤る、と警告している。それは朝鮮半島や中国も同じだ。彼らもまたユーラシア大陸を通して、狩猟民族の侵略を幾たびも受けてそれに染まった人たちだ。

 日本はエマニエル。トッド氏のいう「協調的保護主義」を外交の国是とすべきだ。そして内政においてはピケティ氏の「資本の生産効率は労働生産効率を超える」という原則を取り入れて税制を考えるべきだ。

 野党新党が国民に訴える旗印はもちろん「国民の生活が第一」の政治の実現だ。そのためにはどうしても小沢一郎氏を再び担ぎ出さなければならない。自公政権から政権を奪還するには小沢氏の手腕に頼るしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 金正恩党委員長は、天皇陛下の「大命降下」を伝え聞き、安倍晋三内閣の速やかな総辞職・小沢一郎政権樹立をバックアップ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e256de19f999da5df6f46632c00c546f
2018年05月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮労働新聞は、安倍晋三首相が「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥に向けて相変らず「経済制裁・圧力強化」を言い続けていること対して、「朝鮮半島で平和の風が吹くやピョンヤン行きにただ乗りしようとしている」と主張し、「不届きな下心を捨てないかぎり、1億年たってもわれわれの地を踏めないだろう」と厳しく牽制した。これは、韓国の文在寅大統領が4月27日午後行った「ベンチ会談」で、金正恩党委員長に、「安倍晋三を怒らせることは構わないが、日本(天皇陛下と小沢一郎代表)を怒らせてはいけない」と諭したのを受けての報道だ。北朝鮮は南北首脳会談の直前、「安倍政権とは一切交渉しない」ということを発表していた。金正恩党委員長は、天皇陛下の「大命降下」(国際情勢が激しく動いているので、安倍晋三内閣は速やかに総辞職して、小沢一郎を軸に政権をつくり、外交安全保障問題に対応しなさいとのお言葉)を伝え聞いて、バックアップしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 日本会議の危険な魔手<本澤二郎の「日本の風景」(2968)<自衛隊を改憲組織にするための工作が!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52211500.html
2018年05月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<自衛隊を改憲組織にするための工作が!>
 国民が気が付いたときには、国営放送と軍隊を抑えられていた?という時代が、この平和憲法下の日本に生まれつつあるようだ。日本会議の野望は、世人の想像をはるかに超えている。凡人がネットで好きな主張をしている間に、それは進行していた。一部の中国研究者は「毛沢東をまねている。ヒトラーだけではない」と指摘している。NHKと自衛隊を牛耳れば、再び軍国主義の大日本帝国を誕生させることが出来る?これを虚構といえるだろうか。その一端が判明した。NHKに次いで、武力装置の自衛隊を、改憲運動の主体にしようと企む日本会議を注視する必要があろう。

<手始めがOBの「隊友会」工作始動>
 ネット掲示板に自衛隊OBの「隊友会」という公益法人が、改憲運動の担い手となっていることが紹介され、真相の一角が判明した。
 日本会議代表の安倍晋三首相が、自衛隊行事に必ず出席する理由を、しっかりと認識する平和運動家はまだいないかもしれない。安倍・日本会議は、自衛隊を改憲陣営の手足にしようとしているのである。

 現在の安倍改憲論が「9条に自衛隊明記」を叫び始めている理由を、何人の日本人がわかっているだろうか。永田町には、一人もいないのがわびしい。隣国の指導者を騙すことなど容易なのだ。主権者である日本人、そして国民の代表を欺くことなど、日本会議にとって常套手段なのだから。外国の日本研究者にとって、全く手が届こうとしていない。

 最近になって、野党議員に向かって「お前は国民の敵である」とほざいた自衛隊幹部が現れて、議会と有権者に衝撃を与えたばかりだ。貴重なPKOの自衛隊日報を隠ぺいすることは、平気の平左の自衛隊である。
 文民統制は、どうやら絵に描いた餅であることも分かってきた。
 極右化した自民党と公明党、衰退した野党という政治環境の下で、議会と主権者が知らない不気味な事態が進行している。その一つが、自衛隊22万人の改憲組織体にする日本会議の工作進行であり、その発覚と言っていい。

<基地司令官室に神棚>
 筆者は、以前、リベラル派の愛野興一郎代議士の部屋に出入りしていた自衛隊幹部にたのまれて、富士山のふもとで、数百人の自衛隊員を前にして講演をしたことがある。
 PKO問題が沸騰していたころで、日本国憲法が想定していない危険な違憲行為であると反対論をぶちまくった。その後に自衛隊の「オピニオンリーダー」に選任され、最近になって、ようやく任を解かれた。この間、自衛隊の基地取材の機会があり、都合がつけば、行楽気分で参加した。

 これは一般の市民には出来ないことである。そうして、大発見の機会を手にした。なんと司令官室で神棚が飾られていた。
 日本会議は、神社神道の神棚の宗教組織体である。戦前の国家神道である。靖国参拝派の心臓部である。それこそ政教分離の日本国憲法に違反する組織体である。

 憲法どころか、国家公務員法と自衛隊法に違反する。この神棚信仰に驚愕したものだ。つまり戦前の日本軍・皇軍を支配した神棚信仰そのものである。国会議員を「国民の敵」と決めつける異様な自衛隊幹部の信念、文民統制が機能しない自衛隊の正体を気付かされて当然かもしれない。
 この驚くべき事実は、本に書いて紹介したものだ。

<基地内に神社>
 靖国神社を頂点にして、司令官室の神棚、そしてもう一つが、基地内の神社である。国家神道の自衛隊組織なのだ。議会での徹底審議が求められている。

 それをまさしく確認したのである。国会議員は、一度は国政調査権を行使して、自衛隊の基地内を全て踏査するといいだろう。神棚は軽い木箱だから、簡単に隠蔽することが出来るだろうが、基地内の神社は、そうもいかない。

 信仰は自由である。憲法が保障しているが、公的な施設内での宗教施設は許されない。神棚も神社も禁じられている。しかし、自衛隊内では、戦前の戦争装置・神社信仰が、隊員に強制されていることになる。事情を知らない米兵などは「もう一度戦争する気か」と怯えるかもしれない。

<見学者を神社参拝を強要>
 ある基地では、基地幹部が基地近くの中規模の神社に参拝させるのである。これには閉口した。無神論者は、そこでの行事を呆然として見学するだけだったのだが。
 気の利くジャーナリスト・評論家であれば、カメラのシャッターを切っていたところだ。予想も出来なかった基地幹部の対応に、そうした物書き気分になることが出来なかった。ジャーナリスト失格である。

 しかし、冷静になって考えると、神社参拝を見学者に公然と参拝を強要する自衛隊基地幹部の信念には、衝撃を通り越してしまう。
 70年前の神社神道と神風という、まさに幻想そのものなのだが、戦前の皇軍体質を継承していることに、内外の専門家のみならず、自衛隊の存在そのものに対して、日本国民も重大な覚悟を求められていまいか。

 国民の多くは、災害時の支援・救済活動について、自衛隊の存在を認めているのだが。安倍の9条明記は、とても危険この上ないことが理解できるだろう。軍拡は危ない。軍縮しないと大変なことになろう。

<自衛艦・出雲(いずも)の空母化と関係?>
 靖国と伊勢と出雲は、神社神道の中核と認識する人間だが、出雲の島根県出身が、安倍支持母体の細田派会長で、自民党改憲組織の責任者である。「安倍を裏切れない細田」という陣容で、9条改憲を強行しようというのだ。

 いまの出雲経済は、予想以上に落ち込んでいる。人口が急減している。観光もさっぱりだ。夜間に人影がいない、と心配する市民は多い。三基の原発が市内に存在することも理由の一つである。竹下登も小泉純一郎と同じく、原発の安全神話を信じたせいである。新潟の田中角栄もその仲間だ。原発の危険性を承知している福田赳夫や中曽根康弘の群馬県にはないだろう。

 改憲に向けた国民投票では、NHK・読売を先頭に、憲法改悪の改憲世論を巻き上げられると、そして投票開票に機械的操作を加えると、とても危険な結果を、主権者は甘受しなければならない。安倍晋三が退陣しない真相ではないのか。

 縁起を担ごうとしているのか。自衛艦の名称に神社の名前が今も戦前同様によく使われる。神風を信じているわけではないだろうが、いま「いずも」を空母化しようとしている。「二度目の上海攻撃が狙いか」と驚愕する向きもあるという。

<警鐘乱打!命を大事にする自衛隊員に告ぐ!>
 自衛隊は、大きく変質している。特にこの5年間で、変貌を遂げている。戦闘地でのPKO活動だけではない。自公政権によって、自衛隊がアメリカの戦争に参戦を強いられる「戦争法」が実現した。集団的自衛権の行使を強要されてしまった。

 反対する市民や言論に対して、特定秘密保護法と共謀罪で襲い掛かる制度も実現させられた。男子のいる家庭は不安このうえない。自公の戦争党の次なる暴走が、以上見てきた日本会議主導で進行中である。戦争が出来ない日本を、戦争する日本に改編させようとしている。財閥と神社神道・日本会議の野望である。

 自衛隊の守護神は憲法である。9条が健全であれば、自衛隊員の命は保障されている。9条あっての自衛隊員である。日本会議の危険な工作に乗ってはならない。

2018年5月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 野党が国会復帰。自民に押され気味を懸念+沖縄自民議員、書類送検に+暴言自衛幹部に軽い処分か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27262237/
2018-05-08 07:09

【6日のJRAのNHKマイルCは、6番人気のケイアイノーテックwith藤岡祐介が直線後方から33秒7の脚で追い込み、1分32秒8の高タイムで優勝した。(*^^)v祝 

<藤岡佑は、騎乗停止中の武豊の代打で騎乗して、おいしいGI初勝利。愛されキャラで多くの騎手やスタッフに祝福されてたけど。もう32歳だと知って唖然。^^;ちなみに、弟の康太騎手が同じNHKマイルで09年にJカプチーノでGI初制覇したんだよね。・・・それが9年前だったと気づいて、さらに唖然。 _(。。)_>

 ちょこちょこ荒れるNHK。今年も1番人気のタワーオブロンドンは、内側のゴチャゴチャの中にいて、出るに出られず12着。クビ差の2着には、2番人気のギデオンが来た(早めに抜け出した分、差された)ものの、3着には、好調(?)岩田騎乗の9番人気・レッドヴェイロンが(ここまで1.32.8)で、やや荒れに。

 荒れる重賞の予想にはめっちゃ意欲を示すmew。今回は、折角、穴馬予想が当たってmewの狙い馬が来たのに、7−11−17は勝ってたけど、9−11−17までは抑えておらず。(9−10−11はあったけど。)9−11の馬連しかとれなかったですぅ〜。(ノ_-。)<せめて9−17Wは買っておきたかった。^^;実は見た目と走り方が好みのパクスアメリカーナを絡めすぎて&「こちらも荒れる新潟大賞典」の方が面白そうだったので、そっちに馬券(費用)を回しちゃったのよね〜。もったいな〜い。結果的には12Rも当たり外れがあって、ほぼチャラ。(~_~;)>

 でも、正直言って、今年のレースを見る限り、どの馬が実力があるのか&マイルに向いてるのか、よくわからなかったです。(ギデオンはそこそこシュアなタイプかも。^^;)】

* * * * * 

 昨日7日、国民民主党(略称・国民党)が結党大会を開いた。(・・)

 この新党の話は、改めて別立てで書くことにしたいのだが。希望の党と民進党が連合の強い要望を受けて合流することに決めたのは、野党第一党になって、立民党を含めた野党大合流を主導するためだったのだけど。(あと野党第一党の方が国会運営とかでも主導権が握りやすい。)
 ところが、希望、民進からは新党に所属したくないとして、計40人以上の衆参議員が離党届を出した上、立民党に移る議員が10人出たことから、国民党は野党第二党の座に甘んじることになってしまった。^^;
 
* * * * *

 さて、まずは『自民議員、路上トラブルで骨折+三沢米軍機が超低空飛行+陸海空自の統合指令部創設など戦争準備』の続報で。

 先日、地元・沖縄の繁華街で深夜、一般人(観光客)ともみ合って負傷した自民党の衆院議員・国場 が、傷害罪で書類送検されることがわかった。(・o・)
 国場氏は、自民党の副幹事長や沖縄県連会長もやっているのだけど、書類送検されても注意しただけで終わるのだろうか?^^;

『国場幸之助衆院議員、書類送検へ 傷害容疑、観光客男性も

 自民党沖縄県連会長の国場幸之助衆院議員(45)が、那覇市の路上で酒に酔った状態で観光客男性とトラブルとなって重傷を負った件で、那覇署が国場氏と男性の2人を、傷害容疑で身柄不拘束のまま書類送検する方針であることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 国場氏は4月29日未明、那覇市の繁華街で観光客の男性ともみ合いになり、足の骨を折るなどの重傷を負った。観光客男性はかすり傷などの軽傷だった。両者から那覇署へ被害届は出されていなかった。
 国場氏は発表した謝罪文で「警察が双方から事情を聴き、事件性はないということで両成敗ということで互いに納得して終わりました」としていたが、那覇署は事件送致に踏み切った。
 国場氏は4月28日に県連会長に就任。トラブルで県連から厳重注意を受けた。(琉球新報18年4月6日)』

 次に『小西は国益を損なう〜自衛隊幹部、政府・自衛隊の方向と違う対応を批判。防衛省の隠蔽・ごまかし調査』の続報なのだが・・・。

 民進党の小西洋之氏が、国会前の路上で、現職の3等空佐から「国民の敵」「国益を損なう」「バカ」「気持ち悪い」などと罵倒された問題に関して、防衛省は、きちんと調査を行なわないまま、8日にも軽〜い(注意だけみたいな)処分を行なう見込みだという記事が出ていた。(゚Д゚)

<防衛省が、そんないい加減な調査や処分を行なっていたら、これから田母神俊雄氏(元空自TOP)のようなネトウヨ自衛官が次々と出現して、シビリアンコントロールもきかなくなりそうで。、マジに日本がアブナイ&ヤバイと思うんだけどな〜。何でこの件を野党やメディアは、もっと問題にしてくれないんだろう。(-"-)>

『<防衛省>暴言の3等空佐、8日にも処分

 防衛省統合幕僚監部の3等空佐が小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、同省は8日にも、3佐を処分する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。3佐は小西氏を「国民の敵だ」とののしったことは否定しているが、「日本の国益を損なう」などと暴言を吐いたことは認めており、同省は自衛隊法が定める品位を保つ義務に違反すると判断した模様だ。

 政府関係者によると、3佐の処分は過去の処分事例などを参考に、懲戒処分で一番軽い戒告か、懲戒処分に至らない訓戒程度で検討されているという。(毎日新聞18年5月8日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 で、最後に『審議拒否85回の自民には批判されたくない+GW明け国会、野党はしっかり安倍内閣を追い込め』の続報を。

 野党6党が今日8日から国会審議に復帰することになった。(・・)

 そもそも野党が国会審議を拒否していたのは、自民党が野党の要望をほとんど無視して、モリカケ問題や文書改ざん、日報隠しなどなどの諸問題の解明に協力しようとしなかったから。

 そこで、立民党の辻元清美氏をはじめ野党の国対委員長は、7日に大島衆院議長と会い、与党が国会復帰の環境を整えるように要望。大島議長が自民党の森山国対委員長にその旨を伝えて、ようやく与野党の協議を行なうことになった。^^;

 ところが、野党は柳瀬前首相秘書官の証人喚問を要求しているのに、自民党は最後までOKせず。しかも、安倍内閣に有利な答弁をしている国家戦略特区WGのの八田座長も一緒に参考人招致したいと要請して来たため、なかなか協議が調わなかったのだけど。
 結局、10日に柳瀬氏の参考人招致を行なうこと、質疑時間は与党45分、野党90分にして、野党は柳瀬氏のみに質問すること、また安倍首相が出席する集中審議を複数回開くことなどで合意して、今日から審議に戻ることになった。(++)

<昨日も書いたけど、ちょっと自民&保守系の議員やメディアの審議拒否批判ムードに押されたところがあって、妥協し過ぎた感じもする。^^;>

『野党は、柳瀬氏が加計学園関係者と面会したと認める意向を固めたことを受け審議復帰を決断した。国会の場で獣医学部新設への首相官邸の関与を追及する。国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫大阪大名誉教授も参考人招致する。面会の記憶がないと説明してきた柳瀬氏は7日、経産省で記者団に「これまで申し上げてきた通り、誠実にしっかりと国会でお話ししたい」と述べた。

 与野党は7日、野党の審議復帰に向け断続的に協議した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は大島理森衆院議長と面会し、加計学園や財務省の決裁文書改(かい)竄(ざん)などの問題の全容解明に向け、十分な国会審議を行うよう申し入れた。大島氏は辻元氏に8日の審議復帰を促し、自民党の森山裕国対委員長に対しては事態打開を求めた。

 森山氏は辻元氏に対し、「何らかの意向でゆがめられた事実はない」と手続きの正当性を訴えてきた八田氏の招致を提案した。辻元氏は反発したが、最終的に質疑時間を与党45分、野党90分と野党に手厚く配分し、野党は柳瀬氏のみに質問することで合意した。

 また、安倍晋三首相が出席する衆院予算委員会の集中審議を14日午前に実施することも申し合わせた。与野党は参院でも同日午後に開催する方向で調整している。(産経新聞18年5月7日)』

* * * * *

『立憲民主党など野党5党は、柳瀬氏が2015年に加計学園の関係者と面会したことを認める意向であることを受け、証人喚問ではなく、与党が提案している柳瀬氏の参考人招致に応じる方向だった。
 しかし、与党側が、国家戦略特区ワーキンググループの八田座長も参考人として呼びたいとの考えを示したため、野党側は「議論を拡散させようとしている」などと反発し、協議が続いていた。

 その結果、柳瀬氏の参考人招致を10日に行い、八田氏は与党側の審議時間にのみ出席すること、安倍首相出席の集中審議を、14日をはじめ複数回、開くことなどで一致した。

 立憲民主党・辻元国対委員長「徹底審議でいきたいと。ギアチェンジをした」
 これを受け、野党側は、8日から、およそ半月ぶりに審議に復帰し、国会は正常化することになった。(NNN18年5月7日)』 

* * * * *

 昨日、報道陣が柳瀬前首相補佐官に、取材をしに行っていたのだが・・・。

『「誠実にしっかりと国会でお話しさせていただきたい」(柳瀬唯夫 元首相秘書官)
 一方、柳瀬氏はこのように述べましたが、面会記録にある「首相案件」との発言を認めるかという問いには無言でした。(TBS18年5月7日)』

 先日も書いたように、mewは、証人喚問ではなく、参考人招致では加計学園の関係者と面会したことは認めたとしても、他のことは「記憶にない」と言い張るのではないかと危惧している。<あ、「首相は知らない、関係ない」ということだけは、妙にはっきり記憶があって、答弁しちゃうかも知れないけど。(>_<)>

 あと今国会中に、できるだけ早い段階で、安倍首相と立民党の枝野代表との党首討論の日程を決めて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 政権奪取なんて夢のまた夢 「国民民主党」のセコい選挙戦略(NEWS ポストセブン)
政権奪取なんて夢のまた夢 「国民民主党」のセコい選挙戦略
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180508-00000017-pseven-soci
NEWS ポストセブン 5/8(火) 16:00配信 週刊ポスト2018年5月18日号

 
 足してようやく支持率1%(時事通信フォト)


「解散、受けて立つ」──永田町で強まる解散説を一番喜んだのが玉木雄一郎・希望の党代表だ。

 民進党と希望の党が合流する新党「国民民主党」の旗揚げを進めてきた玉木氏ら野党再編派は、「選挙ムードが高まるほど“落選の危機”を感じて新党に参加する議員が増える」(同党議員)と計算していた。

 新党は、民進党が持つざっと100億円といわれる旧民主党の遺産(政治資金)を引き継ぐものの、肝心の支持率は両党合わせても1%ほど。そこで選挙では立憲民主党に投票される票の“おこぼれ”をもらう作戦を立てたという。

「党名として『平和民主党』『経済民主党』『立憲自由党』などの候補が検討された。略称を“民主党”や“立憲”にしておけば、立憲民主の票を案分してもらえるという“計算”があったが、どちらの略称も先に立憲民主に押さえられていたから無理だった」(民進党系議員)

 諦めずに今度は立憲民主党に比例代表の「統一名簿」を呼びかける方針だ。

「うちは多くの候補者を立てるカネはあるが票はない。立憲民主は票はあるがカネがないから新人を擁立できない。統一名簿なら互いに補完できる」(同前)

 こんな体たらくだから、どんなに支持率が低かろうと安倍首相が解散風を吹かせたくなるのも、むべなるかな。














http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 戦後最大の疑獄事件に発展する可能性がある重大疑惑!  




戦後最大の疑獄事件に発展する可能性がある重大疑惑!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_72.html
2018/05/08 15:30 半歩前へ

▼戦後最大の疑獄事件に発展する可能性がある重大疑惑!

 財務相の麻生太郎の暴走が止まらない。財務省の決裁文書の改ざんについて、8日の閣議のあと記者団に対し、「どの組織だって改ざんはあり得る話だ。会社だってどこだって、ああいうことをやろうと思えば個人の問題でしょうから」と言った。

 「どの組織だって改ざんはあり得る」のだったら、その不正をただすのが組織の長たる財務相の責務ではないのか?評論家のようなことを言ってる場合ではない。

 財務省による森友文書の改ざんは、安倍晋三の嫁、昭惠が深くかかわった謎の疑惑事件だ。軽口をついて済む話ではない。戦後最大の疑獄事件に発展する可能性がある重大疑惑だ。

 明恵は財務省職員の谷査恵子を使って財務省に何を問い合わせたのか?財務官僚に何を耳打ちしたのか?

 潔白ならどうして昭惠は公の場で申し開きをしないのか?

 逃げ隠れする理由は何なのか?

 昭惠はこうした国民の疑惑に応えるべきだ。

 なぜ、逃げる?なぜ、口を閉じる?

 あの、おしゃべり昭惠が急に貝になった。口のふたを閉じた。オカシイ!

 財務省の改ざんは「昭惠隠し」と、世間は読んでいる。どこでもあり得る話ではない!  (敬称略)



























http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 参院議員に暴言の自衛官を訓戒処分=防衛省(時事通信)-防衛省は「言った事は間違っていない」と考えている?
「参院議員に暴言の自衛官を訓戒処分=防衛省
5/8(火) 19:12配信
 幹部自衛官が小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、防衛省は8日、品位を保つ義務に違反したとして、統合幕僚監部に所属する30代の男性3等空佐を訓戒処分とした。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000100-jij-pol

「ほぼお咎め無し」に近いですね。「彼の気持ちはわかる」という意味でしょうか?

参考
「おまえは国民の敵だ」と罵声を浴びせた3等空佐を処分!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/288.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 08 日 07:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 亡くなった絵本作家かこさとしは、安倍政権を「大本営の参謀の戦後版」と痛罵!多数決は民主主義じゃないとの警鐘も(リテラ)
亡くなった絵本作家かこさとしは、安倍政権を「大本営の参謀の戦後版」と痛罵!多数決は民主主義じゃないとの警鐘も
http://lite-ra.com/2018/05/post-3999.html
2018.05.08 かこさとしが安倍を「大本営の戦後版」と痛罵 リテラ

    
   「現代思想」9月臨時増刊号


『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館書店)や『からすのパンやさん』(偕成社)などで知られる絵本作家・児童文学者の加古里子氏が2日に亡くなっていたことがわかった。92歳だった。親子二代にわたって加古氏の著作に親しんだ人も多く、多くの読者が悲しみの声をあげている。

「だるまちゃん」シリーズや「からす」シリーズのほかにも、『地球』『地下鉄のできるまで』をはじめとした科学絵本や、『こどものとうひょう おとなのせんきょ』といった民主主義をテーマにした絵本など、子どもたちの知的好奇心を刺激する多様な絵本を残してきた加古氏だが、その創作活動の原点にあるのは戦争体験だろう。

 加古氏は1926年に福井県に生まれた。戦前・戦中・戦後を生き、少年期と青年期のほとんどに「戦争」が影を落としていた同世代のほとんどがそうであったように、加古氏の人生にも戦争は大きな影響を与えた。

 少年時代の加古氏は航空士官を目指していた。それは、一回り上の兄を医者にすべく学費を捻出していた家庭環境では、自分にまで学費が回ってくる見込みがないため、お金をかけずに進学するにはどうすればいいかを考えた結果だったという。そのために猛勉強するも、近視が進んでしまったため航空士官になることはできなかった。結果的に、軍人を目指した同級生たちは特攻で死んでしまったが、兵隊にとられることのなかった加古氏は戦争を生き抜いた。「婦人公論」(中央公論新社)2014年9月22日号のインタビューでは、そうして生き残ったことを「だらしなく恥ずかしい「死に残り」に思えました」とまで語っているが、その言葉が表す通り、戦後の加古氏の心のなかには憤りと反省があった。

「BRUTUS」(マガジンハウス)17年7月1日号のインタビューで加古氏は、戦争が終わるやいなや戦前から戦中にかけて行った発言や行動を忘却し、戦争に対する反省を行わずに戦後を生きようとする、(自分も含んだ)大人に対する憤りがあったと語っているが、その思いが絵本作家としての後の仕事につながっていく。

■安保法制を強行成立させた安倍政権を「大本営の参謀の戦後版」と痛罵!

「結果戦争に行かずに済んだのですが、それがずっと心にしっぽのように残っています。生き残って過去の償いをしなければいけない。それは己の判断が間違っていたからです。当時私は19歳だったんですが、その年以上の大人は全部戦争に責任があったはずです。後で反対してたなんて言う人ばかりでしたが、みな戦争に賛成し、負けたことにも責任がある。しかし、全然責任を取る姿勢がないから嫌でした。それで大人には飽き飽きして、責任のない僕より下の子供たちが、将来僕みたいな過ちをしないようにしなければならない。(中略)そのお手伝いをしたいと思いました」

 加古氏は東大工学部を卒業後、昭和電工に入社して研究者として働くかたわら、川崎のセツルメント活動(貧しい人の多く住む地域に居住しながら、その場所の住民に医療や教育などのサポートを行う社会事業)に参加して、川崎市の工場労働者の一家の子どもたちに紙芝居を演じる活動などを始める。

「家の光」(家の光協会)17年6月号のインタビューで加古氏は「この子たちに、それぞれの持っている感性を磨いて、どうかぼくのように愚かでまちがった判断をしない賢い子になってほしい、自分で考えられる人になってほしいと痛切に感じました。そして、そのための応援団をぼくはやっていこうと心に決めたのです。大人のためにはもう働きたくない。これからは、子どものために働こう。それがぼくの希望になりました」と語っているが、セツルメント活動を通して自らの作品で子どもの教育を充実させることに生きがいを見出していき、47歳で会社を早期退職。専業作家として生きていくことになる。

 そうして、多くの人に読み継がれる絵本を多数出版していくことになるのだが、過去の過ちを繰り返させないために本を描いてきた加古氏との思いとは裏腹に、この国は再び70年以上前の失敗を繰り返そうとしている。

 その状況は加古氏に危機感を抱かせただろう。安倍政権が安保法制を強行成立させた2015年の夏には、「中央公論」(中央公論新社)15年9月号に「よくぞここまで七○年」と題されたエッセイを寄稿。〈国民の生命財産を守る為に、国民の生命と武器をもってする不合理法案を、別荘地でゴルフをしながら策定する要人は、誤った作戦で多くの兵士を犬死にさせたのに、自らは汲汲逃げまわった大本営の参謀の戦後版なのでしょうか〉と、安倍政権を痛罵した。

■多数決をしたらあとはすべて従えというのは本来の民主主義じゃない!

 また加古氏は先述した『こどものとうひょう おとなのせんきょ』という絵本で、たくさんの子どもたちが遊ぶ広場を舞台に、本当の民主主義とは多数決ではないということを描いているのだが、「現代思想」(青土社)2017年9月臨時増刊号に掲載された哲学者の國分功一郎氏との対談でも、「民主主義」というシステムが誤解されつつある現状に警鐘を鳴らしている。

 加古氏は、選挙で選ばれた為政者が少数派の意見をいっさい聞き入れず強権的な態度で議論を封殺しても、そのような横暴なやり方が「多数決」のお題目のもとで強行突破される状況に怒りの声をあげている。

「多数決を一度してしまえば、すべてを預けていいというのはいかがなものか。逆に賛意を表しないことや、多数とは違う意見のなかにも、汲み取るべきものがあるはずです。ですから、本来であれば民主主義は、多数決で選ばれたものが、少数の意見も汲み取って、いろいろな政策を決めていくということになろうかと思います。しかし実際に起こっているのは、一度多数を占めたら、あとは全部任せてよろしい、というありさまです。ぼくに言わせれば、それはまったく違うのだと思います」

 これは、特定秘密保護法、安保法制、共謀罪など、安倍政権のもとで幾度も繰り返されてきたことである。加古氏は同対談で「深入りして整理がつかなくなることを恐れて、多数決で何でも処理してしまえという話になっている。(中略)このままでは間違った方向に進んでしまいそうです。それがとても気がかりです」とも語っているが、実際、現在の日本はこの考え方のもとで、強い者がどこまでも強くなり、弱者が守られるどころか虐げられる社会になっている。

 多数派に属する者たちが「選挙で選ばれたのは俺たちだから議論なんて時間の無駄。お前らは黙って言うことを聞け。それが嫌なら次の選挙で見返してみろ」と主張する社会。それは「民主主義」とは呼ばない。

 野坂昭如氏、大橋巨泉氏、愛川欽也氏、菅原文太氏、金子兜太氏など、戦争を体験し、その経験をもとに強く平和を訴えてきた世代が次々と鬼籍に入りつつある。

 現在の権力者たちは、彼らが命がけで得た知見や反省を無きものにしようとしつつあるが、その先にあるのは70年以上前の悲劇の再来であることは火を見るよりも明らかだ。私たちは彼らの残してくれた警鐘を無にしてはならない。

(編集部)











































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「日本は置き去りに」米元高官が指摘 北朝鮮政策で〜日本は「負けている」と指摘/テレ朝 news
「日本は置き去りに」米元高官が指摘 北朝鮮政策で/テレ朝 news
(2018/05/08 11:51)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000126738.html

 アメリカのトランプ政権で北朝鮮政策を担当していた元高官が韓国やアメリカが相次いで北朝鮮との会談に臨むなか、「日本が置き去りにされている」と指摘しました。

 米国務省前北朝鮮担当特別代表、ジョセフ・ユン氏:「大きな勝者は韓国と北朝鮮だ。負けているのは日本だ。なぜなら日本は置き去りにされている」
 アメリカ国務省で北朝鮮側との接触の窓口を3月まで務めたユン氏は、韓国や北朝鮮は南北首脳会談で一定の成果を上げたとの見方を示す一方で、日本は「負けている」と指摘しました。
 また、近く開催される見通しの米朝首脳会談に関して、北朝鮮の非核化の前に朝鮮戦争の終戦協定を締結することは北朝鮮を「核保有国」として認めることになり、「間違いだ」と強調しました。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生氏、公文書改ざん「どの組織だってある個人の問題」(朝日)-決済文書改竄が「どこの組織だってある個人の問題」?
「麻生氏、公文書改ざん「どの組織だってある個人の問題」
5/8(火) 19:44配信

 麻生太郎財務相は、財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題で「セクハラ罪はない」と発言したことについて、8日の記者会見で「事実を申し上げているだけだ」と反論した。森友学園の公文書改ざん問題をめぐっては「個人の問題だ」などと発言。不祥事が相次ぐ財務省のトップとしての見識を問う声が高まりそうだ。

 麻生氏は4日の会見で「セクハラ罪っていう罪はない」などと発言し、女性団体などがセクハラを軽視していると抗議していた。これに対し、麻生氏は8日の会見で「セクハラ罪って罪はないと思う」と改めて主張。一方で「罪としてはいわゆる親告罪。まだ訴えられているという話もない」とも述べた。この発言について、自民党の吉田博美・参院幹事長は「説明不足の点があったと思う。もう少し説明責任を果たしたほうがいいのではないか」などと苦言を呈した。

 麻生氏は、改ざん問題について「どの組織だってありうる。個人の問題だ」などと発言。「個人の資質によるところが大きかった。組織全体でやっている感じはない」とも述べた。(伊藤舞虹)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000075-asahi-pol

明日からの国会でこの発言を徹底的に追及しなければ野党も「同罪」になる、と言っても過言では無いでしょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍政権は完璧に学級崩壊だ!アウト!  





安倍政権は完璧に学級崩壊だ!アウト!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_74.html
2018/05/08 17:44 半歩前へ

▼安倍政権は完璧に学級崩壊だ!アウト!

 共同通信によると、財務相の麻生太郎は8日の閣議後の記者会見で、財務省のセクハラ次官、福田淳一のセクハラ問題に関連し「『セクハラ罪』という罪はない」との持論を改めて主張した。

 訪問先のマニラで行った4日の会見で同様の発言をし、女性団体関係者らに抗議の動きが広がっていた。8日の会見で記者が「批判が出ている」とただしたのに対し、麻生氏は「事実を述べただけだ」と答えた。セクハラを容認する意図はないとも強調したが、重ねての発言に反発が強まるのは必至だ。

 麻生氏は「セクハラ罪はない」と述べる一方で「親告罪であり、傷害罪などと違って訴えられない限りは罪にはならない」との説明も繰り返した。

*******************

 「セクハラ罪はない。親告罪であり、訴えられない限り罪にはならない」と麻生。

 罪にならなければ、何をやっても構わないと言うのか?

 こういうのが大蔵大臣だ、財務相だ。国家財政を預かる国のトップだ。

 福岡の有権者の皆さん、これでいいのかい?

 あきれて一瞬、言葉が出なくなった。

 麻生太郎は確信犯だ。

 「安倍はオレを切れない。切ったら次は安倍本人だ。だから絶対にオレは切れない」ー。麻生はそう、確信している。だから、居直っているのである。

 安倍政権は完璧に学級崩壊だ。手の付けようがない。アウト!



「セクハラ罪ない」麻生大臣「事実申し上げただけ」(18/05/08)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000126737.html


 財務省の福田前次官のセクハラ問題で「セクハラ罪はない」と発言したことについて、麻生財務大臣は「事実を申し上げただけ」と持論を展開しました。

 麻生財務大臣:「(Q.セクハラ罪はないという発言が)批判を浴びているが?」「さあ、セクハラ罪という罪があると思っておられる方の発言ですか。私どもとしては『セクハラ罪』という罪はないという事実を申し上げただけ」

 また、麻生大臣は、財務省がセクハラ問題の調査を終了することについて「被害者保護という観点からこれ以上、調査を長引かせるべきではない」と説明しました。ただ、謝罪については「今、申し上げることはありません」とコメントを避けました。麻生大臣は先週、「セクハラ罪はない。殺人とは違う」などと述べ、刑法上の重罪ではないという認識を示していました。また、麻生大臣は、森友問題の文書改ざんに関連して「どの組織でも改ざんはあり得る話。個人の問題だ」と述べました。



麻生財務相「セクハラ罪という罪はない」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180508-00000057-nnn-pol
5/8(火) 17:17配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180508-00000057-nnn-pol

森友学園をめぐる文書改ざん問題について、麻生財務相は8日朝、記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありうる話」と述べ、個人の資質によるところが大きかったとの認識を示した。

麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって、ああいうことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。そういった意味では、私どもとしては組織としてどうのこうのという意識で思っているわけではない。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかったのではないかなと思っています」

また、与野党は森友学園に関する財務省の改ざん前の文書について、18日をめどに財務省に提出させることで一致しているが、麻生財務相は「大阪地検の答えがまだ出ていないから」と述べ、明確な回答を避けた。

また、先月辞任した福田前事務次官のセクハラ問題について、従来の見解を繰り返した。

麻生財務相「セクハラ罪という罪はないと思います。罪としてはこれは親告罪であって、まだ訴えられているという話もうかがっていませんから」

その上で、福田前次官の処分についてテレビ朝日の主張を覆すだけの反論が示されなかったためと正当性を強調した。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「空気を操縦する政権」に、ふざけるなと言い続けることの意味(現代ビジネス)/忖度は、証拠がないから忖度という



「空気を操縦する政権」に、ふざけるなと言い続けることの意味
2018.4.30 主導権を握られないためにも 武田 砂鉄 フリーライター 現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55402

■「精一杯擁護するぞ」と意気込む人たち

「こんなの、今までだったら何回も政権が吹っ飛んでいるはず」という突っ込みというか愚痴を方々で聞く。しかし、安倍政権は吹っ飛ばずにいる。

森友学園問題、加計学園問題、イラク日報問題、財務事務次官セクハラ問題、裁量労働制の不適切データ問題……政権やその周辺で山積する問題の特徴は、「ない」が堂々と「ある」に変わるということ。毎日、新聞をめくるたびに、何がしかが「発見」され、誰かが形だけ謝ったり、しらを切ったりしている。

そこにもうひとつの特徴を見出すとすれば、生じた問題に対して「そんなに大した問題ではないだろ」という手厚い擁護が向かうこと。「ない」とされていたものがあったり、会っていないと言っていたのに会っていたり、セクハラしている音声は自分の声だと言う人が多いけど、自分の声というのは、自分の体を通じて聞くので分からない、と言ってみたりする人たちを、手厚く擁護するのだ。

その度に呆れる。呆れた後で、無理があると分かっているのに押し通す気持ちっていかほどだろう、朝起きて「今日も精一杯擁護するぞ」と意気込むのも大変そうだなと、相手の気持ちを勝手に想像してみたりもする。回避する方法として、もうちょっとテクニカルな方法もあるはずなのだが、あえて稚拙で愚直な方法を選んでいるようにも見える。

議論を単純化すれば、いかなる議題でも争う構図を作ることが出来る。どんな証拠が出てこようが「記憶の限りでは会ってない」と言えば、その真偽について、あっちとこっちに分かれ、騎馬戦状態が出来る。こちらは、グラウンドが汚れていますよ、と指摘しているだけなのに、いつの間にか、そのグラウンドで騎馬戦を行うことになる。絶対数が味方の騎馬になってくれるという自覚があるから、そういうことを言う。

■忖度の証拠を出せ、という矛盾

新著『日本の気配』の「はじめに」で、そのタイトルをつけた理由をこのように記した。

「なぜ、空気ではなく、気配なのか。空気読めよ、とは言われるが、気配読めよ、とは言われない。気配なんて読めないからだ。

今、政治を動かす面々は、もはや世の中の『空気』を怖がらなくなったように思える。反対意見を『何でも反対してくる人たち』と片せば、世の中の空気ってものを統率できる、と自信に満ち満ちている。

『空気』として周知される前段階を『気配』とするならば、その気配から探りを入れてくる。管理しようと試みる。差し出された提案に隷従する私たちは、『気配』から生み出される『空気』をそのまま受け流す。それは政治の世界だけに留まらず、メディアの姿勢にしても、個々人のコミュニケーションにおいても同様ではないか」



昨年、流行語大賞に「忖度」が選ばれたが、長年言われてきた、空気を読むのを得意とする日本人の心性を、改めて別の言い方で形容したに過ぎない。明確な意思決定がなくても、いつのまにか物事が一つの方向に流れていく。強制する人間の意図が明確ではないのに、強制が絶対化する。

「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」という安倍晋三首相の具体的な発言があちこちで忖度を発生させたが、具体的な発言と忖度の発生に因果関係を明示することは簡単ではない。首相の関与があったのではないですかと具体的に尋ねても、ありません、と答えることがいつまでも可能なままである。無理あるだろ、と多くの人が思っているが、ありません、をひとまず受け止めるしかない。

逆に首相は、証拠を示せ、と言う。だが、忖度って、証拠がないから忖度なのである。だから、自分や妻は具体的な質問には答えないくせに、忖度を具体化してみろ、という。

作家・橋本治が、忖度という言葉の仕組みについて、こう述べている。

「『他人の胸の内を推し量る』が『忖度』なのだから、『忖度』には実体がない。『忖度』自身は曖昧模糊としていて、『忖度して○○をする』になって、やっと実体が生まれる。でも、『忖度』は『○○をする』になるための媒介だから、実体が生まれてしまった時に、『忖度』はどうでもよくなって消滅してしまう」(「ちくま」2018年5月号・連載「遠い地平、低い視点」)

忖度は、その立証が難しい。この1年間、忖度を実体にする動きと、空気のままにしようとする動きのせめぎ合いが続いているが、橋本が言うように、忖度があったのか、なかったのか、という問いは、「総理のご意向」や「首相案件」という文言が発掘されてもなお、立証することが難しい状態にある。指示がないから忖度なのだ。

じゃあ、忖度の証拠を出せ、というのは響きとして矛盾しているのだが、その矛盾を知った上で、証拠がないなら些末な問題だと繰り返し、手厚い擁護を呼び寄せている。


■「とにかく通しちゃえば後はどうにかなんだろ」

日本は「空気」に弱いとされてきた。空気が同調圧力を生む。豪華客船が沈没しかかった時、どうすれば乗客を海に飛び込ませることができるかという「沈没船ジョーク」の答えは、アメリカ人が「飛び込めばヒーローになれます」なのに対し、日本人は「みなさんはもう飛び込みましたよ」だった。

指を差して「ほら、オマエ、飛び込め!」と言わなくても、大量に飛び込ませることができる。「顔色をうかがって判断する」という伝統芸が、政権の中枢で相次いでいる。

今、政治を動かす面々は、もはや世の中の「空気」を怖がらなくなったように思える、と書いた。為政者に、空気くらい操縦できる、との自覚があるのではないか。問題が生じ、それをメディアが問題視し、野党が糾弾し、国民が怒る。その都度対応しながらも、静まるのを待つ。

すると、本当にその問題について議論が静まってしまう。特定秘密保護法にしろ、安保法制にしろ、共謀罪にしろ、世の中の反感を受けながらも、あしらいながら嵐が過ぎ去るのを待った。そのそれぞれが彼らの成功体験となった。

安保法制の議論を思い出す。そこには「とにかく通しちゃえば後はどうにかなんだろ」との心づもりがバレてしまう、国民の葛藤を舐めきった言い分がいくらでも転がっていた。

高村正彦自民党副総裁(当時)は「国民に十分に理解が得られていなくても決めないといけない」と言ったし、麻生太郎財務大臣はSEALDsの存在について「自分中心、極端な利己的考え」とツイートした武藤貴也議員に対して「自分の気持ちは法案が通ってから言ってくれ」と言った。

安保法制が成立したのは2015年9月の大型連休・シルバーウィーク前だったが、連休前の成立を死守したのは、大型連休を挟めば国民が忘れてくれるという算段があったから。その子供騙しの作戦に憤ったものの、結局、大型連休を挟むと、マスコミ報道は低調となり、既成事実として浸透していった。どうせすぐに静まるだろうと高をくくられていたのだ。

■気配を先取りして自爆する

日本社会は、空気というものが絶対権威のように力を持っている、と記した山本七平『「空気」の研究』は、日本人論のテキストとして頻繁に持ち出される。いつまでそのテキストに頼っているんだ、という気もする。そこでの「空気」の説明は、空気とは「教育も議論もデータも、そしておそらく科学的解明も歯がたたない何か=vであり、「空気の責任はだれも追及できないし、空気がどのような論理的過程をへてその結論に達したかは、探究の方法がない」とある。

「空気」を辞書でひけば、「その場の状態や気分。雰囲気。また、社会や人々の間にみられるある傾向」(大辞林)と出てくる。「こんなの、今までだったら何回も政権が吹っ飛んでいるはず」なのに、吹っ飛ばないのはなぜか。彼らが「空気」を操縦しているからだ。

そのために、「空気」の前段階である「気配」=「周囲の状況から何となく感じられるようす」を見定める。長い間、「他よりマシ」を最大の支持理由に延命してきた政権は、つかみどころのない支持を守るために、自分のそばにいない人に対して怒りが向かうような空気を作り、そばにいない人たちとの争いごとを維持し、空気を司ってきた。

仲間内の愛国心を肥大化させる言論は心地よいのだろうが、排斥することで得られる快感に参画してはいけない。そんなのは言うまでもないこと。極端であればあるほど愛国ポイントカードにスタンプが押される仕組みが、日本の空気を作り上げていいはずがない。

では、掴むことができないのに、違和感がまとわりつく感覚はどこで芽生えているのか。「なんか気持ち悪い」を作り出しているのは誰なのか。

不公正、不公平、不透明、不祥事のインフレを起こし、日が経つにつれ、そのそれぞれがどうでもよくなり、物申すこともしなくなる。いちいち突っ込むことを諦めてしまう。そうやって諦めることを、力を持つ人たちが待望している。忘れろ、と願っている。で、忘れてしまう。空気が支配する国だったものが、空気の前段階である気配を先取りして自爆しているのではないか。

■空気や気配にからめとられてはいけない

たとえばこのエピソードを知ると、皆さんはどう思うだろう。

2017年1月の施政方針演説の終盤で、安倍首相は、土佐で始まったハマグリの養殖についてのエピソードを持ち出した。

江戸時代、土佐藩の重臣・野中兼山が江戸からハマグリを持ち帰ると、兼山は、港で待ち構えていた地元の人々に食べさせるのではなく、海に投げ入れ、「このハマグリは、末代までの土産である。子たち、孫たちにも、味わってもらいたい」と言ったのだという。「兼山のハマグリは、土佐の海に定着しました。そして350年の時を経た今も、高知の人々に大きな恵みをもたらしている。まさに『未来を拓く』行動でありました」と語った。

しばらくして、今、ハマグリは「高知の人々に大きな恵みをもたらして」いない、との記事が出た(東京新聞・1月31日)。高知県の漁業関係者や居酒屋店主は、「ハマグリはそんなに捕れない」「70歳ぐらいの人は『昔は捕れた』と言うが…」「店で販売しているのは千葉県産」と困惑するものばかりだった。

国民に向けて今年の方針を演説する大切なスピーチで、本人やその周辺が、少しのファクトチェックもせずに、イイ感じの話として放ってしまう。

イイ感じの話をする、イイ感じの未来を用意する。空気を作るために気配を読む。多少間違っていようが、しらを切れると知っているので、とにかくイイ感じの話を優先する。今、日本を覆う空気を、中枢が作り出す空気を、私たちは緩慢に許しすぎていないか。

政権を揺さぶる諸問題についても、彼らは解明する気などなく、私たちが忘却してくれるのを待っている。いつまでやってんの、の声がデカくなるのを待っている。彼らが管理する空気や気配に安直にからめとられてはいけない。

「ない」が堂々と「ある」に変わったならば、そこに対して、またかよと思いながらも「ふざけるな」とぶつけなければならない。それを怠ると「そんなに大した問題ではないだろ」がたちまち主導権を握ることになってしまう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/311.html
記事 [政治・選挙・NHK244] 語れば語るほど墓穴を掘る麻生、今度は「どの組織でも改ざんありうる」(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post-2495.html
2018-05-08


スゴイね麻生は。次から次へとあり得ない発言の数々
またまたやらかした?(笑)

この人が喋れば喋るほど、日本国がどんどん薄汚れてくる。
なんでここまで独りよがりなんだろう。


麻生財務相「どの組織でも改ざんありうる」
                          5/8(火) 12:02配信

>麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵
省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって、ああいう
ことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。そういった
意味では、私どもとしては組織としてどうのこうのという意識で
思っているわけではない。個人の資質とか、そういったものに
よるところが大きかったのではないかなと思っています」


へえ〜、こんな事言っていいの?

かえって墓穴を掘ったのじゃないの?


個人が勝手にやっていたとするなら、組織としての機能があっ
てなきがごときを露呈したも同然じゃないか。

しかも今回の場合は、国の問題で、個人が勝手にやっていた
とあっては、組織は何のためにあるのか。

国の統治が全然できていないことになるのではないか?

個人をチェックするのは組織であり、その組織を統括するのは
麻生であり、その張本人がまるで他人事発言。

それを言っちゃあおしまいだ発言。

この人はそれさえも分かっていないのだろう。

組織の長としての発言としては不適切極まりない。

そして、それを国のトップツーが言う。大問題ではないか。


それにしてもここまで、国のトップツーが全責任を放棄したよう
にも受け止められかねない発言はいかがなものか。

結局、麻生は、間接的に森友・加計の文書改ざんはあったと
言っているも同然で、日報問題の文書改ざんも容認している。

しかも人、1人死んでいるのにそれを個人の問題として片付
けようとしているとしか思えない卑怯な人間性。

こんな滅茶苦茶な論理聞いたことが無い。

それにしても安倍政権は、GWを過ぎたら忘れやすい国民は
モリカケ問題もすっかり忘れていると思っていただろうに、麻生
が孤軍奮闘して、セクハラ問題、文書改ざん問題に脚光を浴
びせてくれる。

政権側(安倍首相)に取ったら、どちらの味方をしているのか、
訳わからんと思っているだろう。(笑)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生発言「セクハラ罪はない」が世界中に流れた! 


麻生発言「セクハラ罪はない」が世界中に流れた!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_77.html
2018/05/08 18:41 半歩前へ

▼「セクハラ罪はない」発言が世界中に流れた!

 財務相の麻生太郎の「セクハラ罪という罪はない、事実を述べただけだ」との重ねての発言が共同通信、時事通信をはじめ英国ロイター、BBC、米国CNNなどで一斉に世界中に流れた。

 事件発覚後も長期間にわたって、財務省のセクハラ次官、福田淳一を放任し、辞任した後もセクハラ次官を擁護する財務相の麻生太郎。そしてそれを、見て見ぬふりをする内閣総理大臣の安倍晋三。

 今全世界的にセクハラが問題となっている中で、麻生太郎や安倍晋三を世界はどう見るか???

 これで日本の信用はガタ落ちだ。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生大臣の「セクハラ」発言は、民主党時代の辞任程度から言えば極刑だ(かっちの言い分)
麻生大臣の「セクハラ」発言は、民主党時代の辞任程度から言えば極刑だ。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_7.html


民主党時代の鉢呂通産大臣が、福島の原発事故で真っ暗になった町を見て「死の町」のようだと述べ、また福島の放射能汚染地区から防護服で帰ってきたとき、記者に冗談で「放射能つけちゃうぞ」と述べたとして、不謹慎だと野党、マスコミに叩かれ、辞任したことを覚えているだろうか?

鉢呂氏は、その発言も別に辞任するような話ではない。「放射能つけちゃうぞ」などは、別に記者会見で言ったわけではなく、オフレコ状態で記者とふざけた会話をマスコミに公表されたものであった。これぐらいの話で辞任しなくてはならなければ、自民党の議員は、何人も辞任していなければならない。

麻生大臣が、「セクハラ罪はない」と言ったことに対して批判が巻き起こっているが、それを再度記者から問われたが、やはり」セクハラ罪はないだろう? 事実を述べただけ」と開き直り、撤回はしなかった。この一連の発言だけでも、鉢呂氏の発言の中身と根本的に違う。麻生氏が、ここまでセクハラ罪はないと敢えて言っている深層は、セクハラに対して、この程度で騒ぐなと思っているのに違いない。この程度の男が、日本の総理大臣をやり、今も副総理ということ自体、あり得ない話である。3選欲しさに、辞任もさせることも出来ない安倍首相もみじめ過ぎる。

未だに財務省から、改ざんの調査結果が出されない。もうとっくの昔に、誰が指示して、誰がやったかはとうの昔からわかっている。財務省の官房長は検察の結果が出ない内は調査結果は出せないと述べている。全くご都合主義である。その意図は、大阪地検が「不起訴」にすることを待っているように思える。不起訴となるのに、敢えて財務省内で罪人を作ることは無いというロジックだ。

大阪地検も、籠池夫妻をもう10か月近くも勾留していることになる。もう、何も籠池夫婦から情報を絞り取ることは出来ないはずである。完全に安倍夫婦への口撃防御のため、出さないようにしているとしか思えない。もし、このまま財務省の関係者が不起訴なら検察のやることはあまりに不公平である。上からの圧力も跳ね返す力もない検察官は、バッチを着ける資格もない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK244] イスラエル首相、安倍首相に靴を振り舞う(写真) (Sputnik日本)


イスラエル首相、安部首相に靴を振舞う【写真】


2018年05月08日 11:34(アップデート 2018年05月08日 12:27)


https://jp.sputniknews.com/world/201805084855364/


スプートニク日本


イスラエルのネタニヤフ首相は同国を訪問した日本の安部首相に夕食会で物議を醸したデザートを振舞ったことが8日に分かった。
公邸料理人が紳士靴の形でできたデザートを作った。


時事通信によると、デザートは金属製容器にチョコレートを入れたもの。
(https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050800188&g=pol)
イスラエルの市民やメディアは、「非常に失礼だ」と非難した。


先に伝えられたところによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日の南北首脳会談に、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領にご馳走するため有名な平壌冷麺を韓国に持ってきた。
(https://jp.sputniknews.com/asia/201804274826081/)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 年収2200万円、家賃タダでも応募ゼロ!  
年収2200万円、家賃タダでも応募ゼロ!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_76.html
2018/05/08 18:25 半歩前へ

▼年収2200万円、家賃タダでも応募ゼロ!

 NHKによると、過疎地の医師不足が問題となっているが、青森県深浦町は年収2200万円などの条件を提示して医師を募集したにもかかわらず、3年余りかけても1人も採用できず、公募を断念した。

 日本海に面した青森県深浦町は、町内に常駐する医師が1人しかいなかったため、4年前、新たに町営の診療所を開設する計画を打ちたて、年収2200万円や、家賃や光熱費が無料の住宅を提供するという条件を示して医師を募集した。

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 東京の電車のホームには病院や開業医の広告があふれている。看板広告の半分以上をこれらが占めている。乱立で客(患者)の奪い合いだ。それなのに、なぜ、深浦町は医師がいないのか。

 東京だけでなく大都市は医者だらけ。患者は選び放題だ。安倍政府はなぜ、このいびつな状態にメスを入れないのか?

 私立大はともかく、東大はじめ国公立の大学医学部には莫大な税金が注がれている。研究費にカネがかかるからである。だったら還元してもらおうではないか。

 税金で医者になった者は一定期間、過疎地に赴任することにしてはどうか?無医村や無医町をなくすためには大胆な政策が必要だ。

 同じ税金を払って、一方が不利益を被り続けるのはどう考えても納得しかねる。地元だけに責任を押し付けるのは酷だ。政府が乗り出すべきだ。

 安倍晋三のバカは何をしているのか?どこに目が付いているのか。愚か者めが!


年収2200万円で募集も医師は来ず 青森 深浦町
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011430621000.html
5月8日 15時45分 NHK



過疎地の医師不足が問題となっていますが、青森県深浦町は年収2200万円などの条件を提示して医師を募集したにもかかわらず、3年余りかけても1人も採用できず、公募を断念したことがわかりました。

日本海に面した青森県深浦町は、町内に常駐する医師が1人しかいなかったため、4年前、新たに町営の診療所を開設する計画を打ちたて、年収2200万円や、家賃や光熱費が無料の住宅を提供するという条件を示して医師を募集しました。

これまでに2人の医師が応募しましたが、家庭の事情などを理由に辞退し、結局、去年12月まで3年余りかけても1人も採用できませんでした。

このため町は公募で確保することを断念し、かつて町内で勤務した経験がある青森県三戸町の76歳の医師に頼み込んで、ようやく来月、診療所開設のめどが立ったということです。

青森県は人口10万人当たりの医師の数が、おととし平成28年の時点で全国で7番目に少なく、県内では弘前市とその周辺を除くすべての地域で全国平均を下回るなど医師不足が深刻化しています。深浦町は「精いっぱいの条件を示しても医師を確保するのは容易ではなく、地方の市町村が独自に医師不足を解消するのは難しいのが現状だ」と話しています。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK244] TOKIO続投、福島県産農産物PR 知事「風評払拭力貸して」 ネット「♯今度は福島がTOKIOを応援する番だ」 
<font color="#001aff" face="メイリオ" size="4"><b>原発板リンク</b></font>


TOKIO続投、福島県産農産物PR 知事「風評払拭力貸して」 ネット「♯今度は福島がTOKIOを応援する番だ」

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/722.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 安倍首相はなぜ水を差すのか 米朝和解ならば日本も変わる(日刊ゲンダイ)


安倍首相はなぜ水を差すのか 米朝和解ならば日本も変わる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228591
2018年5月8日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 圧力で何か解決したのか(C)日刊ゲンダイ

 米国のトランプ大統領が、4月に安倍首相と会談した際、在韓米軍の削減や撤退の可能性に言及していたことが分かった。これに対し、東アジアの軍事バランスが崩れることを懸念した安倍は、その場で反対の意向を伝えた――。5日の読売新聞が1面で報じた“スクープ”だ。安倍の危険な正体を端的に伝えている。

 6月までに開催される米朝会談の行方には、世界中の注目が集まる。北の脅威がなくなれば、在韓米軍の存在意義が薄れるのは間違いない。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、複数の米政府当局者も「朝鮮戦争を終結させる平和協定が締結されれば、在韓米軍の必要性は低減する」との認識を示しているという。

 トランプが4月の日米首脳会談で、わざわざ在韓米軍削減に言及したのは、北朝鮮との和平交渉に手ごたえを感じているからだろう。歴史的な和解が実現するかもしれないのに、在韓米軍の削減に異を唱える安倍。なぜ、世界中が期待する東アジア安定の機運に水を差すようなことばかりするのか。

「これまでトランプ大統領の言うことには何でも賛成してきたのが安倍首相です。在韓米軍の削減や撤退は取引材料のひとつとして言っているだけの可能性もありますが、安倍首相が反対を表明したところでトランプ大統領が聞き入れるわけがないし、米政府の対応が変わるわけでもない。そもそも日本は朝鮮戦争を終結させる枠組みの当事者ではなく、蚊帳の外なのです。事情を正確に把握してもいないのに、しゃしゃり出るべきではなかった。当事者である南北米中によって北朝鮮問題がどう動くのかを見守ることしかできないのだから、余計な口出しはすべきではありません」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

■蚊帳の外なのに首脳外交の当事者ヅラ

 ところが安倍は、北朝鮮問題になんとかコミットしようと必死だ。連休中、外遊先のヨルダンでの記者会見でも、「日朝平壌宣言に基づいて拉致、核・ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、北朝鮮との間で不幸な過去を清算して国交を正常化する」と宣言していた。蚊帳の外なのに、一体どうやって解決するつもりなのか。

 平壌宣言は、02年に当時の小泉首相が北朝鮮を電撃訪問した際、金正日総書記と署名した共同文書だ。双方が国交正常化の早期実現を目指して努力することをうたっている。日本は過去の植民地支配について謝罪し、終戦までに生じた財産と請求権を双方が放棄するとともに、「過去の清算」は国交正常化後の無償資金をはじめとする経済協力の形で実施するというものだ。

 国交正常化のための努力なんて何ひとつしてこなかったのに、このところ、しきりに平壌宣言を持ち出しているのは、致命的な外交失策が国民にバレないよう、首脳外交の当事者ヅラして体裁を整えようということか。

 それでいて、圧力を振りかざすことは忘れない。4日に突然、中国の習近平主席と初めての電話会談を行った際も、先日の南北首脳会談を評価し、「平壌宣言にもとづいて国交正常化を目指す考えに変わりはない」と言いながら、北に対して最大限の圧力を維持するよう中国に呼びかけたという。何がしたいのか、支離滅裂なのである。

 
 米朝会談に自信(C)AP

北の脅威煽って安保法制定、9条改憲にも利用の魂胆

 9日には日中韓3カ国の首脳会談が東京で開かれるが、安倍はここでも韓国の文在寅大統領や中国の李克強首相に対して、圧力継続の必要性を説く方針とみられる。

「日中韓が連携し、米国とも協力して北朝鮮の非核化に取り組まなければならないのに、ひとりで圧力と言い続けている姿は滑稽ですらあります。和平を後押しするどころか、水を差すような発言を繰り返しているのは、北の脅威がなくなったら困るからでしょう。

 安倍政権は『日本を取り巻く安全保障環境が悪化している』と国民を脅して、安保法や共謀罪を成立させてきた。Jアラートを鳴らして危機を煽り、総選挙にも利用した。北朝鮮の危険性を理由に防衛費も増やし、軍事大国化を推し進めてきたのです。半島の和平で在韓米軍も撤退ということになれば、これまでの言動がすべて覆されてしまう。北の脅威を利用した憲法9条改正もできなくなってしまいます。沖縄の辺野古新基地も完成まで10年ほどかかるというから、それまでは半島に危機があって欲しいのでしょう」(政治学者・五十嵐仁氏)

 半島の緊張が緩和され、統一に向けた話が進み、非核化が実現されれば、在韓米軍の縮小は当然の流れになる。それは同時に、在日米軍基地の削減、撤退にもつながる。

 トランプはもともと在日米軍を重視していない。16年の大統領選でも在日米軍の撤退を公言していたほどだ。北の脅威が減れば、在韓だけでなく、在日米軍基地の縮小を言い出す可能性は十分ある。

■戦後レジームからの脱却なら米軍撤退は歓迎すべき

「米朝会談で東アジアが歴史的転換点を迎えようとしている今は、日米地位協定や日米安保のあり方などを根底から見直す好機でもあります。戦後レジームからの脱却というのなら、占領体制の象徴である在日米軍の撤退は、真の独立国になるためにも、本来は望ましいことのはず。しかし、残念ながら、そういう議論を現政権が始めることはない。他ならぬ安倍首相が現状維持を望んでいるからです。

 在日米軍にいてもらうことで、軍事力を背景に周辺国に睨みを利かせることができると考えている。対米従属で虎の威を借ることが、国際社会での発言力向上になると勘違いしているのです。米朝和解なら、日本の政治も劇的に変わる可能性があるのに、米国べったりで北を挑発し続けるしか能がない安倍政権では、時代の変化に対応できません」(五十嵐仁氏=前出)

 北の脅威が消えれば、アホみたいなミサイル防衛システムに大金をつぎ込む必要もなくなる。その分を社会保障費に回すこともできる。超高齢化社会の処方箋も変わってくるというものだ。その方が国民もありがたい。役にも立たないイージス・アショアを2基も購入するカネがあれば、もっと国民生活のためにやれることがあるはずだ。

 安倍政権の5年間で防衛費は増大し、過去最高を更新し続けているが、社会保障はどんどん削られている。高齢者の医療費も、窓口負担を1割から2割に引き上げる方針だ。南北和解ムード一色だった4月25日に財務相の諮問機関である財政審議会で提案された。

 世界は激動しているのに、不都合な事実から目をそらし、北の脅威を煽り続ける安倍は、もはや東アジアの平和と安全にとっても、国民生活にとっても障害でしかない。一刻も早く辞めてもらうのが、この国のためだ。

























関連記事
速報
中朝首脳が会談、中国国営メディア報道(AFP)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/658.html


 



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 元自民で九州国際大の西川京子学長、「テレビ局を中韓の局が乗っ取り」・・改憲集会で政府に対応を促した(マスコミ・電通15)
元自民議員で九州国際大の西川京子学長、「テレビ局を中韓の局が乗っ取り」と暴露・・・ 改憲集会で政府に対応を促した模様
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/414.html
投稿者 怪傑

マスコミ・電通批評より転写。


逆だよ。
  byこーるてん
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 麻生太郎財務相が「改ざんは個人の資質」! 自殺者が出ているなかで個人に責任を押し付ける鬼畜ぶり(リテラ) 



麻生太郎財務相が「改ざんは個人の資質」! 自殺者が出ているなかで個人に責任を押し付ける鬼畜ぶり
http://lite-ra.com/2018/05/post-4000.html
2018.05.08 麻生「改ざんは個人の問題」は鬼畜発言 リテラ

    
    自由民主党HPより


 麻生太郎財務相が完全に開き直っている。今月5日、外遊先での会見で「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」と発言したことに批判が起こっているが、それについて本日、記者から質問された麻生財務相は「事実を述べただけ」と主張。謝罪はおろか、認識をあらためることさえなかった。

 しかも、麻生財務相は森友学園をめぐる公文書改ざんについて問われると、こう述べたという。

「どの組織だって改ざんはありえる話だ。会社だってどこだって、ああいうことをやろうと思えば個人の問題でしょうから」
「改ざんが組織全体で日常茶飯事で行われているということは全くない。そういった意味では、個人の資質とか、そういったものが大きかったのではないか」(NHKニュースより)

 つまり、“改ざんなんかはどこの組織でも当たり前”だと社会全体で一般化した挙げ句、「組織」ではなく、改ざんが起こる原因を「個人の問題」「個人の資質」だと強調したのだ。

 公文書改ざんという国家的犯罪を犯しておいて、そのトップが堂々と“ほかもやっている”と言わんばかりに開き直るとは……。小学生でも「自分だけじゃなくほかの子もやっている」なんて言い訳が通用しないことを知っているだろう。セクハラ被害者を貶める発言しかり、政治家が最低限もち合わせるべき倫理観が、この男にはカケラもないのだ。その上、この発言は「どの組織でもありえる」と改ざんにお墨付きを与えたとも言えるもので、モラルハザードを引き起こす可能性さえある。

 だいたい、麻生財務相は、改ざんの原因を組織ではなく個人の問題などと言うが、最近起こった企業の問題でも、スバルの検査データ改ざんは「組織ぐるみの行為」だったと報告書で認定され、神戸製鋼の製品データ改ざんも組織ぐるみで不正を繰り返していた疑いで捜査が進められている。企業はそもそも組織で成り立っているのであり、「個人の資質」だけで大規模な改ざんをおこなうようなことは不可能であることくらいは誰だってわかるだろう。

 しかも、この改ざん問題では、実際に文書の書き換えをおこなった近畿財務局の職員が自殺するという事件まで生んでしまった。犠牲者まで出してしまったというのに、麻生財務相は責任を「個人」に押し付けたのである。端的に言って鬼畜の所業であり、即刻罷免に値する発言だろう。

■改ざんは近畿財務局職員や佐川前理財局長ら「個人」がやったことではない

 自殺した近畿財務局職員が遺したメモには、「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」「このままでは自分1人の責任にされてしまう」「冷たい」などという言葉が綴られ、生前には親族に「常識が壊された」と語っていたことがわかっている。

 そして、近畿財務局に文書改ざんを命じたのは財務省理財局だ。にもかかわらず、その財務省のトップである麻生大臣は「理財局の職員の一部によっておこなわれた」などと責任をすべて部下に押し付け、何かあると「佐川」「佐川」と呼び捨てで連発し、佐川宣寿・前理財局長が主犯であるかのように印象付けた。そこに批判があがると、“麻生財務相が財務省職員の名前に敬称を付けずに呼ぶことは通常”などという答弁書を閣議決定した。

 その上、3月末には「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本のレベル」などと報道を批判。一方、いまだ調査結果も公表されず、決裁文書そのもののコピーは1通しか出されていないという状態に陥っている。

 もちろん、森友問題は財務省という組織だけの問題ではなく、本サイトが何度も追及してきたように、土地取引から文書改ざんにいたるまで、「安倍首相の懐刀」と呼ばれる今井尚哉首相秘書官を筆頭とする官邸の指示があったことは疑いようがない。しかし、そうした「膿」の本丸に辿り着く以前に、国民の財産たる公文書を改ざんした事実を認めた大臣がいまなおその座に居座っているという時点で、真相究明などできるはずがないのだ。

 そうしたなかで飛び出した、「どの組織だって改ざんはありえる」「改ざんは個人の問題」という発言──。セクハラ問題とそれにかかわる暴言の連発とあわせて、このような「資質」をもった人物が大臣と副総理を務めることこそが大問題だろう。

(編集部)



文書改ざん「どの組織でもありうる 個人の問題」麻生氏
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011430471000.html
5月8日 13時26分 NHK



森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざんについて、麻生副総理兼財務大臣は「どの組織でも改ざんはありうる。組織全体としてではなく、個人の資質が大きかったのではないか」と述べ、改ざんは個人の資質によるところが大きかったという認識を示しました。

麻生副総理兼財務大臣は財務省の決裁文書の改ざんについて、8日の閣議のあと記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありえる話だ。会社だってどこだって、ああいうことをやろうと思えば個人の問題でしょうから」と述べました。

そのうえで、「改ざんが組織全体で日常茶飯事で行われているということは全くない。そういった意味では、個人の資質とか、そういったものが大きかったのではないか」と述べ、決裁文書の改ざんは個人の資質によるところが大きかったという認識を示しました。

さらに、福田前事務次官によるセクハラ問題など財務省で問題が相次いでいることに対して、麻生副総理は「きちんとした体制をもう一度作り上げていかないといけない。ほかの省庁や外の意見を聞く機会が少ないのではないかという批判は一つあると思う。風通しのよさが必要で、人事異動で外の機関に出て行く必要性は大きい」と述べました。



麻生財務相「どの組織でも改ざんありうる」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180508-00000028-nnn-pol
5/8(火) 12:02配信 NNN



森友学園をめぐる文書改ざん問題について8日朝、麻生財務相は記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありうる話」と述べ、個人の資質によるところが大きかったとの認識を示した。

麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって、ああいうことやろうと思えば、その個人の問題でしょうから。そういった意味では、私どもとしては組織としてどうのこうのという意識で思っているわけではない。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかったのではないかなと思っています」

また、与野党は森友学園に関する財務省の改ざん前の文書について、18日をめどに財務省に提出させることで一致しているが、麻生財務相は「大阪地検の答えがまだ出ていないから」と述べ、明確な回答を避けた。



































































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「国民党」に前原がチャッカリ入党 0.5+0.5≒0.0な新党 (世相を斬る あいば達也) 
「国民党」に前原がチャッカリ入党 0.5+0.5≒0.0な新党
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/d5e7c8cf1f79ee27bfe1fece773927e2
2018年05月08日 世相を斬る あいば達也


「国民民主党」略して、日本会議が好みそうな右翼のような名称「国民党」という新党が結成された。端からケチをつけたくないが、まさか前原誠司がチャッカリ、この新党に加わっているのには、ひどく驚いた。細野や長島らと同様に、無所属になるものとばかり思っていた。このことからも判ることだが、完璧に「国民党」は「連合」ご都合に合わせて新党が結成された経緯が浮き彫りになっている。

来年の統一地方選や参議院選の日程から逆算すると、この時期を逃すと、新党結成が困難になると思われた結果の、拙速な新党結成劇だと言える。この政党の共同代表に就いた、玉木、大塚は、世間一般の感覚から見れば、民進党時代でも中堅の人物で、全国区な国会議員ではない。ほとほと左様に、この新党は、「連合組織」が機能しうる条件を満たすために、作られた政党と云うことが出来る。両代表の顔にも、美醜は別にして、“人間力”がかけらも見えないのは、筆者の主観なのだが……。

希望の党、民進党は、世論調査を総体的に政党支持率を見ると、希望0(0.5と云う評価もある)、民進0.5と云う按配なので、単純に足し算をすると、最低0.5%、最高で1.0%の政党支持率が得られることになる。「連合」の組織票3分の一だけが頼りになるのだが、国民目線は安倍内閣に向けられる以上に厳しいものになるだろうから、下手をすると、政党支持率の比率に反映されず0.0%の政党支持率になる可能性がある。

まぁ、それでも一回の衆参国政選挙を経た後でも、20人くらいの衆参議員をキープすることは可能だろう。しかし、62人から20人では、新党結成が意味があったとは言えず、「連合」推薦候補の一部が当選するだけの政党になったと言えるのだろう。それでも、政党要件は満たすから、それで善しとする腹なら、正しい選択だ。しかし、来年の参議院選が接近しても、政党支持率0.0%政党から、立候補する勇気のある議員が出てくるのか、ひどく疑問だ。

この新党の狙いは、「連合」が「立憲民主党」への誘い水、疑似餌として、差し出した新党だと見る考えもある。出来る限り、立憲民主の党綱領にすり合わせ可能な党として、化粧を施した部分が多いのだから。しかし、玉木代表は野党6党が国会審議を拒否している最中に「新しい党は、審議拒否しない」と言ってみたり、大塚代表は「(共産党には)、選挙の時にはやはり多少気を使っていただかないと、政権交代は起きない」と注文をつけた、野党色よりも、良い子ぶりっこな発言をしている。つまり、彼らの日本語は間違っていないが、言霊がゼロの政党色を早くも露呈している。

全国紙も、この新党結成に多くの紙面を割くことはなかった。一番熱心に。この新党結成を報じてくれたのは、皮肉にも“産経新聞”だった。永田町情報紙と言われるだけのことはある。まぁ、産経の場合、自民党という与党側の機関紙なのだから、野党への目は常に厳しいものだが、大きく扱ってくれただけ、温情のようにも思える。

産経が報じるように、当初の目論見だった“野党第一党”に向けての大同団結のこころざしは、合併交渉の端から不安視されていた。在籍議員の2割程度が離反すると思われていたが、現実は4割以上の離反者を出してしまった。このこと自体、既に両代表の求心力やまとめる能力のなさを見せてしまった。無論、野党第一党の夢は、あっさりと崩れ去った。玉木代表は「6割程度ですか? そういう数字かもしれないが、政権を担いうる政党を作るための結集の第一歩として、すばらしいスタートを切れたなと思う」と発言したが、選挙が近づくにつれて、離反者が後を絶たなくなるリスクの方が強いことは自明だ。

今回の新党「国民民主党」の参加した顔ぶれを見ると、小沢一郎に通じる議員が多数含まれている点が注目に値する。小沢のオリーブの木構想がまだ生きているとすると、その流れにおける一時の休息地という印象も見え隠れする。おそらく、立憲枝野代表と小沢一郎の意見のすり合わせが済むまで、一応、新党に所属するという流れもみることが出来る。問題は、共産党との距離感が一番の問題点だと思われる。まぁ、国政選挙が近づけば、それなりの落とし処を、枝野・小沢で決めることは可能だ。

その場合、この「国民党」から30人前後が、立憲民主党に動く可能性は高い。おそらく、この新党の支持率は、常に0%に近いだろうから、全員が動いても不思議ではないが、根っからの共産党嫌いもいるだろうから、ある程度は“連合系議員”として残ることが想定できる。この連合系議員の核となるのが、スパイ前原誠司であり、なんとかして、反共産党な野党と云う立ち位置を死守しようとしているように見える。安倍政権の踏ん張り如何で、政局は流動的だが、次の国政選挙で、4割程度の野党勢力が生まれれば、様相が、ガラリと変わることもありそうだ。個人的には、以前にも語ったが、自民党を下野させる時期は、まだまだ先で構わない。アベノミクスのツケは自民党に処理させなければ意味がないのだから。


≪重鎮続々離党…「野党第一党」のもくろみも外れ満身創痍の船出

 民進党と希望の党による合流新党「国民民主党」が7日、旗揚げした。ただ、両党所属議員の4割以上が不参加を決め、岡田克也元副総理、野田佳彦前首相ら民進党重鎮の「離党ドミノ」は新党の求心力の低さを印象づけた。大願だった野党第一党の座に就くこともかなわず、新党は満身創痍(そうい)の船出を迎えた。

 新党の共同代表に決まった希望の党の玉木雄一郎代表は7日、設立大会後の記者会見で参加議員の少なさについて問われると、こう強弁した。

 「6割程度ですか? そういう数字かもしれないが、政権を担いうる政党を作るための結集の第一歩として、すばらしいスタートを切れたなと思う」

 そもそも、民進、希望両党執行部が合流にかじを切ったのは、衆参両院で野党第一党を押さえなければ国会論戦で存在感を発揮できないと痛感したからだ。

 しかし、新党の陣容は、玉木氏らが唱え続けた「大きな固まり」とは程遠い。

 衆参計62人の所属議員数は平成28年3月の民進党結党時の4割に満たない。対照的に、野党第一党の立憲民主党は民進党離党者をのみ込んで70人超に膨れあがる見通しだ。

 新党に参加せず無所属での活動を選んだ議員の多くは、立憲民主党を軸とする野党再編を目指す立場から、民進、希望2党だけの合流に背を向けた。

 希望の党の大串博志衆院議員は7日、新党への不参加を表明した記者会見で「立憲民主党も含めた大きな固まりを作るべきだ。無所属の立場がより適当だと思った」と強調した。

 民進党を離党した小川敏夫元法相は、自身を含む参院議員9人の入党届を立憲民主党に提出した後、「新党は安全保障政策にあいまいなところがある。はっきりとした立憲民主党に共鳴している」と記者団に語った。岡田氏ら衆院民進党の離党者の多くも立憲民主党との連携を模索している。

 民進、希望両党の合流構想によって際立ったのは、皮肉にも立憲民主党の存在感だった。同党の参院会派に無所属の民進党離党者が加わる構想が実現すれば、衆院だけでなく、参院でも野党第一党獲得が現実味を帯びる。  

「民進党離党者が入党すれば党所属参院議員は16人。さらに無所属議員の会派入りが7人か8人…」  立憲民主党幹部は7日、さっそくそろばんをはじいた。
≫(産経新聞:松本学)


≪国民民主党参加者、不参加者、新「希望の党」参加者一覧

【国民民主党】(衆院39人、参院23人、計62人)
 《民進党》  
(衆院)原口一博▽平野博文▽篠原孝  
(参院)▽桜井充▽柳田稔▽羽田雄一郎▽大塚耕平▽榛葉賀津也▽足立信也▽小林正夫▽増子輝彦▽大島九州男▽長浜博行▽藤田幸久▽大野元裕▽川合孝典▽徳永エリ▽石上俊雄▽礒崎哲史▽浜野喜史▽森本真治▽伊藤孝恵▽古賀之士▽田名部匡代▽浜口誠▽矢田稚子

 《希望の党》  
(衆院)前原誠司▽古川元久▽渡辺周▽泉健太▽大島敦▽山井和則▽小宮山泰子▽津村啓介▽古本伸一郎▽牧義夫▽岡本充功▽吉良州司▽階猛▽柚木道義▽今井雅人▽大西健介▽奥野総一郎▽岸本周平▽後藤祐一▽下条みつ▽玉木雄一郎▽小熊慎司▽城井崇▽稲富修二▽近藤和也▽斉木武志▽白石洋一▽山岡達丸▽青山大人▽浅野哲▽伊藤俊輔▽源馬謙太郎▽関健一郎▽西岡秀子▽緑川貴士▽森田俊和  

【国民民主党不参加】(衆院22人、参院18人、計40人)
 《民進党》  
(衆院)岡田克也▽玄葉光一郎▽野田佳彦▽安住淳▽中川正春▽江田憲司▽福田昭夫▽重徳和彦▽金子恵美  
(参院)小川敏夫▽郡司彰▽小川勝也▽神本美恵子▽芝博一▽那谷屋正義▽白真勲▽相原久美子▽牧山弘恵▽吉川沙織▽石橋通宏▽小西洋之▽斎藤嘉隆▽難波奨二▽真山勇一▽野田国義▽鉢呂吉雄▽宮沢由佳 《希望の党》  
(衆院)細野豪志▽松原仁▽田嶋要▽樽床伸二▽長島昭久▽笠浩史▽小川淳也▽大串博志▽寺田学▽柿沢未途▽井出庸生▽佐藤公治▽本村賢太郎

 【新「希望の党」】(衆院2人、参院3人、計5人)  
(衆院)中山成彬=最高顧問▽井上一徳=政調会長  
(参院)松沢成文=代表▽行田邦子=幹事長▽中山恭子=顧問(敬称略。新「希望の党」は党役職を併記)
≫(産経新聞)




http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 問題発言3佐への処分はパフォーマンスだった! 
問題発言3佐への処分はパフォーマンスだった!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_81.html
2018/05/08 23:07 半歩前へ

▼「国民の敵だ」3佐への処分はパフォーマンスだった!

 防衛省統合幕僚監部の3等空佐が小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、防衛省は8日、処分を下した。

 自衛隊員の品位を保つ義務を定めた自衛隊法に違反したとして、3等空佐を訓戒の処分にした。訓戒は、懲戒に至らない処分。

 同省は、「ばか」「気持ち悪い」などの発言があったことを認定した一方、「お前は国民の敵だ」との発言は、本人が否定しており、事実が確認できないと結論付けた。

 また、「私的な立場で行った発言」などとして、同法が制限する政治的行為に当たらず、シビリアンコントロール(文民統制)の否定にもつながらないとの見解を明らかにした。 (以上 読売)

*****************

 散々、もったいをつけた挙句がこれだ。訓戒は、懲戒に至らない処分?なんだこれは?

 防衛省の処分は、形だけのパフォーマンスと言うわけか。国民を馬鹿にしている。

 「お前は国民の敵だ」との発言は、戦前の軍国時代の「非国民」「売国奴」に匹敵する問題発言である。

 こんなことを許していたら、第2、第3の「国民の敵だ」発言が飛び出そう。

 3佐は戦前で言えば少佐の位だ。実質的に兵を率いているのはこのクラス。2・26事件をはじめクーデター事件を引き起こしたのは彼らである。

 形ばかりの甘い処分でお茶を濁していたら、後々、取り返しがつかない事態を招きかねない。「事実が確認できない」などと、間抜けなことを言わず、厳格な処分を下すべきだ。

 懲戒解雇が望ましい。一罰百戒である。































http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」!  
「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_80.html
2018/05/08 22:31 半歩前へ

▼「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」!

 「気が付けば戦争が廊下の奥に立つていた」は、戦前に若き俳人、渡辺白泉が詠んだ有名な句である。軍靴の足音が日増しに強まる当時の世相を句にした。彼は左翼ではなかった。政治活動には無縁の男だった。

私と同様、戦争を嫌い、自由で平和な生活を望んでいた。ところが、特高(思想)警察)は若き俳人を「反戦思想の持ち主だ」と決めつけ、治安維持法違反の疑いで投獄した。

 同様に俳句仲間が次々逮捕されるなど厳しい言論弾圧を受けた。世に言う「京大俳句事件」である。

 このように左翼だけでなく、自由思想の持主まで軍国政府は容赦なく取り締まった。これが個人の自由などよりまず、国家ありきの「国家主義」である。

 森友事件が発覚した際、欧米のメディアは安倍晋三のことを「国家主義者、ファシスト」と呼んで警戒感をあらわにした。

 安倍政権になってから特定秘密保護法を制定し、役人の口を塞いだ。集団自衛権の行使を含む戦争法によって、専守防衛に徹していた自衛隊を地球の裏まで派遣可能な舞台に衣替えさせた。

 平成の治安維持法と呼ばれる「共謀罪」法を強行採決。次々、戦争ができる国へと日本を変えていった。「解釈改憲」などと言って、国の基軸である憲法まで土足で踏みにじった。

 安倍晋三のじいさん、岸信介は東条英機内閣の商工大臣として戦争遂行のための国家総動員体制などに檄を飛ばした戦争犯罪人だ。

 A級戦犯の烙印を押され巣鴨プリズンに収容されたが、不起訴となって釈放された。CIAと“親密”になるのが釈放の交換条件だった。戦後、CIAの後押しで首相にまで上り詰めた。

 その岸信介の悲願が「改憲」だった。安倍晋三はこの願いをかなえるのが自分の使命だと信じてやまない。そのためには何でもやるとの決死の覚悟だ。

 安倍自民党の改憲案には猛毒の「緊急事態条項」が仕掛けられている。安倍晋三は最後の仕上げに取り掛かっている。

 縮むニッポン!子どもの数が37年連続で減少し続けている。沖縄の憲法集会で人権派弁護士の伊藤真が「9条改憲で徴兵制も可能となる」と警告した。

 「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」−。  (敬称略)



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK244] このロゴはパクリでないのか、国民党結党の失態と立憲への思慕か 
このロゴはパクリでないのか、国民党結党の失態と立憲への思慕か
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/3757d673dc750d8c1cb2baf93272a356
2018-05-08 そりゃおかしいぜ第三章




参議院の民進党の残党と衆議院の希望の党が合流した。政治資金が1円でも多くなるようにと、民進党に希望の党をいったん消滅させて、党名変更で国民民主党ができた次第である。とても汚い醜いそして一般人たちには解り難い、国民不在の政治行動である。

全ては、安全保障しか説かない右寄りの政治学者高坂正堯の門下生の前原誠司が、民主党に在籍してることへの違和感からの脱却指向を、独断で行ったことにある。前原は、思想的にに近い小池百合子の東京都議会選挙の圧勝に、政治的判断、見通しを誤った。

前原の残した混乱の現場を、かつての民主党の若頭だったお人好しの玉木雄一郎と大塚耕平の二人たちが、必死に尻拭いをやっているのが現在の姿である。たった62名の議員だけで何をするというのであるか解らないが、これから減ることはあっても、確実にこの62名は減るし、1年後には存在すら危ぶまれる政党になるであろう。

前原に捨てられた民主党を拾い集めたのが、立憲民主党を立ち上げた枝野幸男である。数合わせを拒否する姿勢を見せているが、本音は前原の分党行動が許せないのである。前原に尾を振った大塚たちを許すわけにはいかない。

民進の残党と支持率ゼロパーセントまで落ちた希望の党は、当初の立憲民主党を含む大同団結が実現できず、希望の立党のメンバーからも見放され、実力のあるベテランからも見放され、野党第一党の立場も取れない62名の船出となった。

やっと船出した政党、国民民主党は立憲民主党を慕っている。それを垣間見ることのできるのが、この党のロゴマークである。そっくりである。立憲民主党のスマートさを打ち消すように字だけは大きい。これはパクリでないのか。性格も行動も共にするのなら、政党など立ち上げる必要はなかったはずである。

今回の分党と言うより分裂という現実は、与党を利するだけである。安倍晋三の虚言や公文書の改ざんや隠ぺいや、配偶者と腹心の友の引き起こした問題の混乱や不条理を、咎めることもできない哀れな弱小野党など必要ない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 3佐に甘い処分!何だこれ?寝言は寝て言え。ふざけるな!  


3佐に甘い処分!何だこれ?寝言は寝て言え。ふざけるな!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_82.html
2018/05/08 23:28 半歩前へ

▼3佐に甘い処分!何だこれ?寝言は寝て言え。ふざけるな!

 野党議員に暴言吐いた自衛隊3佐に甘い処分!東海林智さんがフェイスブックで「何なんだこれ?寝言は寝て言え。ふざけるな」と怒った。身内には優しい自衛隊の体質が浮き彫りとなった。

 しかし、こんな外向けの、申し訳程度の処分でいいのだろうか?暴言を吐いた当人にとっては痛くもかゆくもない。

 将来の天下りや退職金にも響かない「ゼロ処分」だ。こんなのアリか?こんなことをしていては彼らにナメラレルのではないか?

********************

東海林智さんがこう言った。

【自衛官は懲戒処分だろ】
 新潟大丈夫か?と言われるぐらい、新潟支局、同時多発なんとかみたいに大変な状況だが、そんな中でも、自衛隊員の小西議員への暴言問題で訓戒処分って、「何なんだこれ?」と言わずにはおれない。

 もう、ダメだこんな処分がまかり通るなら、シビリアンコントロールもうだめだ。自衛隊の暴走≠ノ歯止めがかからなくなる。

 怖い世の中だ。だって、日常的に銃で武装している人らに(罵倒している時に持っていないとしてもだよ)、「国益を損なう」とか「お前は国民の敵だ」(自衛隊はこの発言を否定という名の隠ぺいしているが)言われるんだよ。

 国会議員であろうが、一般国民であろうが、銃を持つ人らがこんなことを丸腰の人らに言い出して、それを懲戒処分できないのであれば、暴走する。

 国会議員言ったということは、その議員を選んだ市民に対して言っているのも一緒だ。それを「政治的な目的もない」(国民の敵発言否定してるからね)だの言って、下から三番目に軽い処分だ。

 あり得ないだろ。海外の軍隊≠ェこれやったら、クーデーターと同じだって、処分されるぜ。

 極めつけが「小西議員が安全保障関連法案に反対しているなどのイメージからの発言で、文民統制自体を否定する評価にもならない」って。

 安保法制に反対の市民は罵倒して暴言を吐いて威嚇する、それでも文民統制が効いている……と。

 寝言は寝て言え。ふざけるな。9条改正には命がけで反対しないといけないと……決意した。










http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK244] 一人の異常な人間によって日本は徹底的に毀損された。(谷間の百合)
一人の異常な人間によって日本は徹底的に毀損された。
https://taninoyuri.exblog.jp/29481375/
2018-05-08 10:52 谷間の百合


きのう総理は石原派のパーティに出席し、晴れ晴れとした顔で政権維持への意欲を語りました。

辞めそうにありません。

今国会が終われば総裁選への立候補を表明するそうです。

10日に柳瀬元秘書官の参考人招致がありますが、総理は柳瀬さんが何を言おうと柳瀬が勝手にやったことだと言うのでしょうね。

それとも、加計の件を知ったのが去年の1月20日だと言ったのは自分の記憶違いだったとでも言うのでしょうか。

何もかもが自民党の老獪な政治手法の意の儘ではありませんか。

だれも総理夫妻の首に鈴をつけようという人間がいません。

自民党も野党も世論も(検察も?)です。

わたしはそれができるのは身内の人間ではないかと思ったこともありますが、そこがもっとも厚い壁だったようです。

昭恵さんの両親は健在で母親はフェイスブックをやっているのだそうです。

当然、娘にたいする世論の風当たりの強さも知っているはずなのです。

つくづく上級国民の異常な特権意識を思い知らされます。

シモジモの人間が何を騒いでいるのかといった感覚なのでしょうね。





蓮池さんが、総理には北と話し合う気持ちはないのではないかと言っていますが、その蓮池さんが総理からお金をもらったことがあったそうです。

2003年ということですから総理が官房副長官のときです。(直後に小泉総理によって幹事長に抜擢されています。)

訪米したときに、政府関係者から「安倍からです」と20万円を手渡されたそうです。

わたしはとりあえずそのお金はどこから出たのだろうと思いました。

当時48歳だった安倍官房副長官はそのお金をどこから引き出してきたのだろうと。

ところで、わたしは蓮池さんが、安倍さんは「当時いろんなかたちで私たちを洗脳し懐柔していた」と言っていることが気になりました。

若いうちから安倍さんは人心を懐柔する術に長けていたのです。

饒舌、能弁、強弁で人のこころを引き付けていたのでしょう。

それで多くの人々が取り込まれていったのです。

総理にとってそれは何ものにも代えがたい快感だったはずです。

凄い才能というか、サイコパスならではの特殊技能なのだろうと思います。

その成果が、「戦争のできる国」であり「憲法改正」であり「官邸の秘密警察化」であり、加えて「自衛隊の私兵化」なのです。

こんな人間世界史を見てもいないのではありませんか。

しかし、すべては「必然」ですから、こんな異常な人間が現出したのも「必然」だったのだと思わざるを得ません。

その「必然」は当然因果応報としての「必然」ですから、そのためにもわたしたちは明治維新から見つめ直し考え直さなければいけないのではないでしょうか。

もっとも日本人に求められるのが内省と反省です。






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