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2018年7月18日01時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK247] <山本太郎、下関市長選事件を追及!>暴力団員に選挙妨害を発注、大問題だ!「カジノを止めるか、総理を辞めるか!」 
参院内閣委員会で山本太郎議員が安倍総理に下関市長選・選挙妨害事件を質疑。
暴力団に選挙妨害を発注した事実を裁判判決文をもって追及。清廉性が求めら
れるカジノ運営に総理は不適であるとして、「カジノを止めるか、総理を辞め
るか」と迫った。


※早送りバージョンです。字幕付きで分かり易いです。




山本太郎 議員 内閣委員会 質疑(2018/07/17午前)



※冒頭からご覧ください。文字起こし

山本太郎議員 自由党共同代表山本太郎です。社民党の会派、希望の会を代表しお聞きいたします。

カジノへの懸念の一つ、これがマネーロンダリングだったりとか暴力団の資金源になる可能性、こういうことがいわれると思います。

資料の1と2、これまでの国会におけるカジノへの暴力団排除に万全を尽くすとの総理のご発言を集めました。

その監視強化を司るカジノ管理委員会についても言及されています。

これは総理のご発言にある通り、本法案の法文上にも暴力団員等を排除する部分というのはカジノ事業を行うIR事業者、主要株主、契約先、従業員、施設の供用事業者、カジノ関連機器の製造輸入販売修理業者、カジノ施設への入場者、滞在者に至るまで暴力団を排除することが定められているんですけれども一つ懸念があるんです。

ここは総理にですね、短くお答えいただけると助かるんですが、暴力団そのものではなく暴力団と繋がりがある、そのような人もしっかりとチェックして、もしもまずい場合はしっかりと取り締まっていただけるということでよろしいでしょうか。総理。

安倍内閣総理大臣 この犯罪の発生の予防その他、カジノ施設等における秩序の維持を図る観点からカジノ施設の需要が不適切であると認められる者について、カジノ施設の利用の禁止制限の措置を講ずることをを義務付けることとをしておりますので、そういう対象となるものであれば、それは禁止することができるということでございます。

山本太郎議員 すいません。あのこれ前に振ってなかったのでちょっと戸惑わちゃったところがあるのかなと思うんですけれども、まあ、暴力団関係者のみじゃなく、そこと繋がりがあって、何かその裏に何かあったりとかする場合にもしっかりと対処していただけるというような法文上は、そのような取り決めになっているとは思うんですがカジノ管理委員会を任命するのは総理大臣です。

その任命者である総理ご自身にも廉潔性求められると思います。カジノ管理委員会のメンバーにも廉潔性が求められるように、その任命者である総理大臣にも廉潔性が求められるのではないかと思うんですけれども、総理ご自身は暴力団またはそれが勢力と繋がりがある人物とのおつきあい、もしくは関係仕事を発注などしたことありますか。

安倍内閣総理大臣 それは全くございません。

山本太郎議員 はい、今、巷で少し話題になってることについて調べてみたんですけれども、1999年4月18日告示4月25日投開票、総理のお膝元山口県で行われた下関市長選挙、この選挙が終わった後、総理の身の回りで様々な物騒な事件が起こったといいます。

資料3、2000年6月28日、毎日新聞西部夕刊、赤いライン部分を読みます。

安倍晋三衆議院議員、今度は事務所被害、窓を割られ火炎瓶、28日午前9時ごろ山口県下関市安倍晋三衆議院議員の後援会事務所の窓ガラスが割られ事務所の屋内外に火炎瓶のようなものが1本ずつ計2本置かれているのを出勤してきた職員が発見し110番通報、17日未明には議員の自宅車庫の車2台が火炎瓶のようなもので焼かれており、と続いています。

このほかにもですね、総理に関連する建物に火炎瓶が投げられる事件が何件も起こった。

これについて4名が逮捕され、裁判が終わり判決へという話なんですけれども、資料4の1、この時の判決書。

それが裁判があって判決が出ましたと。この時の判決書は裁判所のホームページでもご覧いただけます。

資料の4の2、火炎瓶事件で逮捕された方々の判決文、被告にAは指定暴力団、D組長、同Bは同Aと親交を結ぶもの、同Cは上記D組副組長であるが被告人3名はE及びFと共謀のうえ、同Bが恨みを抱いていた衆議院議員Gの後援会事務所あるいはG方に火炎瓶を投げ入れて、これらに放火しようと企て、とあります。

つまり、指定暴力団B組長のAさん、この方のお友達Bさんが衆議院議員Gさんに恨みを持った、衆議院議員Gさんは総理のことなんですね。

資料の4の3、再び判決文、被告人BがG議員に対し怨恨を持つに至った経緯、被告人BはG議員の地元秘書でかねてから交際していたWに対し平成11年に行われた下関市長選挙で自派と対立するX候補を当選させないように活動して貢献したと主張、金員の支払いを要求し300万円の提供を受けた、言うような内容が書かれてるんですね。

続いて資料4の4、被告人Bは下関市長選でX候補をG議員側から頼まれて当選させないよう活動したのにG議員の秘書にはめられて警察に逮捕された。決まっていた仕事も流れてしまった。その点の保証もさせる、許せん、などと恨み言を言っていた。

これ、ご紹介したのは私が作文したわけじゃなく、判決書なんですね、判決文、最高裁に持ってきていただきました。

これ読んでシンプルに一番の問題なんなのかなって考えると、暴力団と繋がりのある人物に対して、選挙妨害の仕事を依頼したのがG議員側っていう話なんですよ。

廉潔性、カジノ管理委員会に求められる廉潔性、これ辞書で引くと心が清く、私欲がなく行いが正しいという意味、そことはかけ離れた感覚、選挙妨害を発注するような人間が廉潔性を求められる管理委員会の任命者でクリーンなカジノを目指すなど言ってる意味、分からないんですけどって話なんですね。

これらが事実ならば、事実ならばというよりも、もうこれは既に判決書に書かれている話ですから、これカジノ自体を止めるか、総理が辞めるか、先ず、これどっちか決めていいただかなければ話、前に進まないと思うんですけれども、総理いかがでしょう。

安倍内閣総理大臣 これ、あの、今、委員が、例として挙げられた件でございます、いずれにしてもこの件はですね、有罪判決が下っているわけでありまして、被疑者は処罰されたものでありまして、私どもは被害者でございます。

そして、資料の4を読んでおられましたが、それはこの有罪判決が下った人物、この下った人物は恐喝をしてですね、これは私どもだけではなくて、え、あの様々なそういう過去も指摘されているわけでございますが、その人物がですね、こう言っていたということを紹介をしていたんだろうと思うわけでございます。

私、一切、恐喝には屈しなかった中において先方がですね、私が寝ている車庫と言う指摘がございました、私の家自体に、私も妻も寝ていた家屋にですね、火炎瓶を投げ入れたわけでございまして、投げ入れさせたわけであります。

暴力団に依頼をしてそういう行為をさせたわけでありまして、そういう向こう側からのですね、いわば恐喝ゆすりに私は一切屈しなかったから、このようなことが何回か起こったわけでございますが幸いですね、この首謀者も捕まり、これは判決が下り処罰がなされたということだろうと思うわけでございまして、これはむしろ私が関わりがあるということでは全くなくてですね、私は一切の関わりを断ってきた中において発生した事件であるわけでございます。

そしてすでに判決が下り本人は処罰をされているということでございます。

山本太郎議員 はい、判決が下り処罰が下された。

我らは被害者である、と確かにそういう判決あのその方向性で裁判につながっていた話だ
と思うんですけども、私が話しているのはその前の話なんです。

自分たちが応援している陣営、これ有利になるために相手陣営に対して選挙妨害をするように発注をしたと、その発注したことに対する見返りが少ないじゃないか、約束が違うじゃないかということで、おそらくこの方、犯行に及んだというような流れになってるんですね。

だから私たちは被害者であるという以前の問題で、暴力団員とつながりのあるような人間に対して民主主義の根底をひっくり返すような選挙妨害、これを発注するということに対して大問題であると当然じゃないですか。

これ当たり前ですよ。そのような仕事、いわば汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理であり、そしてこの博打を解禁するということにおいて、それをしっかりとボールグラインドがかからないようにするねっていうことの監視役、その総元締めであるカジノ監視委員会を任命する立場にあるなんて、笑い話でしかないですよ。

現実なんですから、悲劇でしかないですね。

過去の新聞記事地方版に至るまで数ヶ月かかって調べました。

この記事に関してこれまで総理や総理の事務所はほとんどはっきりとした声明を出して
いない。

捜査中につきコメントを控える、公判中につきコメントを控える、コメントなし。

判決後も、うやむやになってしまって今どちらかというと初めて総理側からのしっかりとしたご本人からのご答弁をお聞かせいただいたと思うんですね。

まあ、暴力団員と繋がりがある人物に選挙妨害を依頼したのが総理なのか安倍晋三事務所だったのか、それ自体を否定するのか、これに関しては今日は一度、横に置かてしていただこうかなと思います。

なぜならば緊急性が高い案件、災害対応について総理にお願いしたいからです。

もし、災害対応について、これより答えをいただけなければもう一度この話に戻ってもいいんですけれども、話を進めたいと思います。

文字起こし、ここまで

























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 朝鮮半島のパワーゲームで日本は…共同通信・磐村氏に聞く 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 


朝鮮半島のパワーゲームで日本は…共同通信・磐村氏に聞く 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233229
2018年7月17日 日刊ゲンダイ

 
 朝鮮半島情勢に精通する共同通信元平壌支局長の磐村和哉氏(C)日刊ゲンダイ

「チビのロケットマン」「老いぼれ狂人」と罵り合い、核のボタンを誇示した米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が急接近。史上初の米朝首脳会談で非核化に向けた取り組みをスタートさせたが、先行きは予断を許さない。北朝鮮はCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)を実現するのか。朝鮮半島情勢に精通する共同通信元平壌支局長・磐村和哉氏に展望を聞いた。

■プレーヤーは米韓中ロ

  ――米朝会談から1カ月。ポンペオ国務長官が再訪朝するなど、両国は共同声明の実行に向けた協議を重ねています。

 これからが正念場ですが、国交がない国のトップ同士が新たな関係構築を目指す共同声明に署名した重みは評価すべきでしょう。原則論の範疇にとどまったとの批判もありますが、「朝鮮半島の完全な非核化」と「敵対関係の解消」を確認した意義は大きい。特に北朝鮮では最高指導者の指示、それを文書化して署名した記録物は超法規的存在です。絶対に実現しなければならない義務が暗黙の了解としてある。金正恩委員長はトランプ大統領と並んで声明に署名し、海外メディアの写真撮影にも応じた。金正恩委員長は後戻りできなくなったと思います。

  ――米情報機関が核・ミサイル活動を拡大させる北朝鮮側の動きを把握したとの報道があります。

 声明には非核化のタイムスケジュールが盛り込まれなかった。それが北朝鮮の本気度を疑う要因になっている側面はあると思います。非核化は段階的にやらざるを得ませんから、核開発の凍結↓申告↓査察↓検証↓核兵器解体↓核関連施設廃棄といった一連の流れを目次程度でも言及できればよかった。もっとも、北朝鮮も満足はしていません。金日成国家主席から指導者3代にわたる宿願である米朝国交正常化に関する文言を入れられなかった。「トランプ大統領は北朝鮮に安全の保証を与えることを約束」という一文がありますが、具体的な内容には触れていません。北朝鮮は米国が本当に体制を保証するか疑念を抱き、われわれも北朝鮮の非核化の意思を疑っている。そうした疑念を解消する第一歩として、米韓合同軍事演習の暫定中止や朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨返還などの動きが出てきている。ボタンの掛け違いが起きないように、慎重に互いの措置を取り合っているのだと見ています。

  ――4月末の南北首脳会談を決めた金正恩委員長は3月末の電撃訪中で外交デビュー以降、めまぐるしく動き回っています。

 金正恩委員長の首脳外交には特徴があります。北朝鮮からアプローチを仕掛け、相手国トップは任期に余裕があり、政権が安定している。韓国の文在寅大統領は昨年5月に就任し、任期を4年残しています。中国は3月中旬の全国人民代表大会で国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正を承認し、習近平国家主席は事実上の終身国家主席となった。トランプ大統領は残り2年半ですが、再選されれば4年上積みされる。首脳会談を調整中のロシアのプーチン大統領も3月中旬に再選され、任期満了は2024年です。

  ――レームダック政権との交渉は無意味だと?

 北朝鮮は94年に米朝枠組み合意、05年に6カ国協議共同声明に応じましたが、最終的に反故にした。米朝合意はクリントン政権、6カ国協議声明は子ブッシュ政権の2期目でしたが、合意内容の履行でごたついている間に交渉相手の任期切れが迫り、先が見通せなくなったのです。そうした教訓を織り込み、相手方の政権交代を前提に政権初期に合意し、任期中にやれるところまでやってもらおうという計算が恐らくある。われわれには合意を反故にするのはいつも北朝鮮のように見えますが、北朝鮮からすれば相手方に合意を実行する推進力が足りなかったという不満があるのでしょう。

  ――9月末に任期が切れる安倍首相は金正恩委員長に秋波を送っています。

 8月、9月にも日朝首脳会談が実施されるとの観測が日本側から出ていますが、北朝鮮側からの反応は鈍いようです。自民党総裁選で安倍首相は3選されるのか。安倍政権が続投したとして、どの程度の強さ、安定性を保てるのか。北朝鮮は見極めようとしているのでしょう。

  ――それまで日朝関係は動かず、蚊帳の外ですか。

 金正恩委員長の外交戦略における日本の優先順位は米韓中ロに比べて低い。安倍首相が昨秋の衆院選で北朝鮮を「国難」と呼び、情勢が転換した2月の平昌冬季五輪での振る舞いも大きなつまずきとなり、出遅れが決定的になりました。

  ――北朝鮮にとって米韓中ロが優先なんですね。

 金正恩委員長が体制存続を懸け、新しい北朝鮮像を見せようと舵を切った大舞台に必要なプレーヤーはまず韓国です。南北分断70年の歴史に幕を引く政治的野心を文在寅大統領も持っている。米国による軍事力行使を防ぎたいという思いも南北共通しています。韓国との共同作業で南北が平和共存する朝鮮半島をつくり上げる。ここに影響力行使を狙う中国と米国が乗り込んでくる。超大国である米国と中国の双方から重用され、両国の力関係を利用する戦略的なゲームを金正恩委員長は始めているのです。ロシアもすり寄ってきています。ここに日本を引き込む余地は今のところはない。完全な統一には時間がかかると思いますが、疑似的な統一状態となった朝鮮半島は反米になるのか親米になるのか。反中なのか親中なのか、反ロか親ロか。関係国にとって北東アジアで影響力を保持する地理的要衝である朝鮮半島で、存在感を示すのに躍起です。

 
 夫人同行で3度目の訪中(C)ロイター

平壌しか見ない安倍首相は関係国から爪はじき

  ――北朝鮮と関係国のやりとりは活発化している。

 米朝会談の1週間後に金正恩委員長が3回目の訪中をしたのも、習近平主席が一刻も早く会談の内幕、つまり朝鮮半島におけるトランプ大統領の思惑を聞きたがったからでしょう。プーチン大統領はウラジオストクで開催する東方経済フォーラム(9月11〜13日)に金正恩委員長、習近平主席を招待した。文在寅大統領は昨年から出席しています。北東アジアの主要プレーヤーを一堂に集め、作戦会議を行う。プーチン大統領はそうした展開も視野に入れているでしょう。それを見たトランプ大統領が「来年は俺も行く」と言い出すかもしれません。

  ――安倍首相も東方経済フォーラムに出席します。

 安倍首相は果たして、この主要プレーヤー会議に加われるかどうか。疑似的な統一状態に向かう朝鮮半島に日本はどう関与していくのか。独自の戦略、未来予想図を提示しない限り、どの首脳からも相手にされないと思います。日本は平壌しか見ていない。関係国は朝鮮半島全体を俯瞰して戦略を練り、パワーゲームを始めているのに、日本は片面だけでゲームをしようとしている。ソウルと平壌をにらんで動く視点が欠けています。

  ――東方経済フォーラム、国連総会(9月25日〜)を利用した日朝会談が模索されていますが……。

 仮に実現した場合、北朝鮮の“体温”を慎重に分析する必要があるでしょう。ウラジーミル・シンゾーの延長線上で、ホストを務めるプーチン大統領の顔を立てるために会うのか。北朝鮮の第一目標は対米関係の安定化ですから、トランプ大統領に好印象を与えるため、ドナルド・シンゾーの関係も踏まえて「とりあえず」という意味で会うことは考えられる。日本を戦略的に重要なパートナーと位置付けて安倍首相と会談するのでなければ、すぐに失速する可能性があります。アリバイ的な日朝対話の再開に終わらず、国交正常化に向けた交渉だとアピールし、日本を売り込まなければ、それこそ「政治ショー」に終わってしまいます。

  ――安倍首相は最重要課題に掲げる拉致問題の進展が日朝会談の条件だとも主張しています。

 金正恩委員長にはマキャベリスト的な側面がうかがえます。利用できるものは利用する。公式訪問か、実務協議かといった形式にとらわれず、必要であれば会うという姿勢で実利的に動いている。日本には日朝平壌宣言に基づく戦後賠償という交渉カードがある。韓国や中国の経済協力は北朝鮮にとってプラスであると同時にリスクもあります。人民元経済圏に取り込まれるのはもちろん、韓国経済にのみ込まれ、吸収統一されてしまうのは最悪の悪夢です。中韓に比べ、政治的野心の薄い日本の支援はある意味ニュートラルです。遠回りに見えるかもしれませんが、日本もゲームに入れなければダメだと思わせることが、拉致問題の進展につながると見ています。

(聞き手=本紙・坂本千晶)

▽いわむら・かずや 1959年、東京生まれ。東京外語大朝鮮語学科を卒業後、共同通信社に入社。福島支局、横浜支局、社会部、外信部を経てソウル支局に赴任。中国総局在職中の06年に平壌支局が開設されて局次長、支局長を歴任。11年に外信部担当部長、12年から現職。














http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK247] "アベ友"が「精神科医に拳銃を!」と言い出す殺人狂時代(サンデー毎日) 
"アベ友"が「精神科医に拳銃を!」と言い出す殺人狂時代
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2018/07/22/post-2058.html
サンデー毎日 2018年7月22日号

牧太郎の青い空白い雲/677 

 今回も「半端ない殺人狂時代」について書きたい。

 ご存じと思うが、新幹線「のぞみ265号」で3人を殺傷した容疑者が「昔から人を殺す願望があった」と供述している。だから「見ず知らずの人を殺した」。

 ネット上に、こんな「書き込み」を見つけた。

〈ところでなぜ「人を殺したい」という感情が生まれるのだろう? 思うにそれは最後で最大の「逃げ」なのではないだろうか。不満があって人を殺したいと思う。それが全人類が相手なのか、特定の個人に対してなのかは人それぞれかもしれないけれど、不満の先に、最後に生まれる感情が殺したいという気持ち。不満を、他で満たしたり、話し合いやお金で解決したり、距離を取り触れないことで忘れたりすることで解決出来ればいい。しかし、どうしたらいいかわからなくて、どうしようもない状況に堕ちいった時に、他人、または、自分を殺したいと思う。その感情は、不満から生まれる最後で最大の逃げではないだろうか〉(「にしくんOfficial Site」より)

 分からないでもないが、だから「見ず知らずの人間を殺す」というのか?

 この人物は〈秋葉原通り魔無差別殺傷事件の加藤さんも、ただ不器用で寂しかっただけのようで、きっと会話する機会があれば救われたのだろうと思うし、とてつもなく悪いことをした人だけれど、やっぱりちゃんと人間なんだろうなと感じる〉(同)とも書いている。

 ひょっとすると「人を殺したい感情」は、ある種の若者にとっては「ごく普通」なのかもしれない。

    ×  ×  ×

 2013年の法務省研究部報告によれば、殺人事件で被疑者と被害者が面識がないケースは全体の約10%。特別に恨みなどがないにもかかわらず、不条理にも殺してしまう人間が確実に存在する。

 で、どんな人物が「無差別殺傷事件」を起こすのか? 年齢は20〜39歳の男性が最も多く、交友関係、異性関係、家族関係が劣悪、経済状況も困窮し社会的に孤立している。孤独だから単独犯。共犯はまずいない。

 そう考えてみれば、我々の周囲に「親兄弟と喧嘩(けんか)別れして、友達もいない、オンナとも無縁」なんて孤独な人間はたくさんいる。しかも最悪の格差時代である。メシが食えない若者はゴマンといる。そうなると、アイツもコイツも殺人狂予備軍? 急に不安になる。

    ×  ×  ×

 それとは別に「殺しの道具」を渇望する人間が存在する。

"一般人"が振るう暴力が暴力団以上に凶暴化している。ちょっと前まで「喧嘩に勝てばカネが降る」と信じていたヤクザは存在した。でも最近は「拳銃を使うと警察に抗争と認定され、親分がパクられる」。で、拳銃は使わない。せいぜいトラックをバックで突っ込んで、相手の事務所を壊すぐらいだ。

 それに引き換え「殺人狂時代」の"一般人"は暴力を振るう時、拳銃を使うようになった。富山の元自衛官は交番を襲って、拳銃を奪った。彼らは暴力団以上に凶暴化している。

    ×  ×  ×

 全国約1200の精神科病院でつくる日本精神科病院協会の山崎学会長があろうことか、協会の機関誌5月号の巻頭コラムで「精神科医に拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を紹介した。驚いた。医師に拳銃! 真剣に考えているのか?

 確かに、米国では武装した警備員が病院で患者や医療現場を監視し、暴れる患者を拘束したり、拳銃を発砲する事件もあるらしい。でも、命を守る医師が拳銃で患者を殺すことを許すなんて? これは「殺人狂」の発想だ。

 そんな山崎会長は、安倍首相とは"お友達"関係と報じられている。首相動静によると、安倍首相は山梨県内の別荘付近にある中華料理店で山崎会長と会食したり、ゴルフをしたりしている。

 まさかとは思うが、"アベ友"が件(くだん)のコラムに書いたように「医師に拳銃を!」と話して、首相が「いいね」と応えているとすれば......。あくまで妄想だが、「殺人狂時代」の根は深そうだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK247] みんな狂っていく。(谷間の百合)
みんな狂っていく。
https://taninoyuri.exblog.jp/29637099/
2018-07-17 11:18 谷間の百合

「自民亭」の宴会での集合写真は多くの人の目に触れることになりましたが、「バンザイ」と言って会を締めたという上川さんが総理の隣で親指を立てている写真は余り流布していません。

開店から5年以上になるという「自民亭」ですが、総理はなぜこの日に初参加を決めたのでしょうか。

総裁選対策だと言われていますが、わたしは違うだろうと思います。

上川さんに声を掛け、自ら「獺祭」を持参して参加したのは、翌朝の死刑執行の前祝いだったに違いありません。

総理は翌日、日本が大騒ぎになるのを想像して内心ニンマリしていたのではないでしょうか。

自民党がこんな党になった淵源は小泉政権にあると思いますが、小泉純一郎は売国奴ではあっても決して戦争しようなどとは思わなかったでしょう。

限りなく近いかもしれませんが小泉純一郎はサディストではあってもサイコパスではなかったでしょう。

サディストにはまだ反省や罪悪感があるのに比し、それがないのがサイコパスだということで、そこに小泉純一郎と安倍晋三のわずかな違いがあるのかもしれません。

罪悪感がないのがサイコパスとは、まさに総理の本質です。

いくら嘘をついても良心が痛むことはありません。

警報が出ているさ中での宴会についても、まだ総理は何も説明責任を果たしていません。





イチバン恐ろしいのは、サイコパスは他人の良心も眠らせることです。

上川さんにしても、もしかしたら、総理と会ったことでおかしくなったのかもしれません。

中山恭子さんもそうです。

常識と教養を兼ね備えた女性という印象でしたが、総理の近くに居たことでいまは単なる右翼婆に落ちぶれています。

驚くのが、小野寺防衛大臣が前言は嘘だったと言ったことです。

それを言っても辞任するでもなく平然としているのは狂っているからだとしか思えません。

河野外務大臣も狂っています。

総理に続けとばかりに世界を飛び回っていますが、していることは外交と言えるほどのものでもなく、地位を最大限に利用して楽しんでいるという感じです。

総理のサイコパスがみんなを狂わせたのです。

国民も狂うでしょう。

国がおかしくならないはずがないのです。








http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃(日刊ゲンダイ) 


        


股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233451
2018年7月18日 日刊ゲンダイ

 
 顔がむくんでいる……(非常災害対策本部会議に出席)(C)共同通信社

 岡山、愛媛と西日本豪雨の被災地を視察した安倍首相。15日に広島に入る予定だったが、前日、取りやめになった。右脚の付け根に痛みを感じ、主治医が所属する慶応大学病院で診察を受けたところ、「股関節周囲炎」と診断されたのだ。「数日間はできるだけ股関節を動かさないように」と言われたそうで、連休中に官邸で開かれた非常災害対策本部会議では足を引きずるようにして歩いていた。

「股関節周囲炎というのは股関節に何かしらの炎症が起きているというものです。『四十肩』ってありますよね。あれは『肩関節周囲炎』と呼びます。同じようなもので詳細な原因は分かりません。股関節は体重を支えているため、一歩歩くごとに痛みが走るので、動かさず安静が一番。歩くなら松葉杖を突いた方がいい。体重が増えたり、筋力が落ちたりして股関節に負担がかかったり、たくさん歩き過ぎるなど普段使っていない筋肉が炎症を起こしたりして股関節周囲炎になることがあります」(成東会・松浦整形外科院長の井上留美子医師)

「ヘリに乗ろうとしたときに痛めたようだ」と官邸幹部が話していたらしいが、被災地へ行って久しぶりに歩き過ぎたのか。原因不明だが、この診断と視察中止を受け、自民党内では安倍首相の健康不安説が再燃している。

「ついに内臓以外の場所でも不調を来したのでしょうか。医者出身の同僚議員とも話しているのですが、安倍さんは持病の潰瘍性大腸炎の治療のために、ステロイドや痛み止めなど10種類程度もの薬を使っている。その副作用が顔のたるみなどに出ています。股関節の痛みも副作用による筋力低下が関係しているのではないか」(ベテラン議員)

■総裁選出馬表明の延期も拍車

 同じタイミングで、安倍首相の総裁選出馬表明が8月下旬以降にズレ込む見通しになったことも、健康不安説に拍車をかけている。当初、通常国会閉会後の記者会見で表明するとみられていた。豪雨災害対応を優先すると解説されているが、額面通りには受け止められていない。

「8月にズラしたのは、出馬できなくなる可能性を残しているからではないか。そもそも、股関節の炎症という説明も怪しい。顔はますますむくんでドス黒くなっているし、被災地に視察に行けないほど体調が悪いんじゃないのか」(中堅議員)

 総裁選は9月7日告示、20日投開票の方向。政策集ともいえる新書を出版した石破元幹事長はヤル気満々。煮え切らない岸田政調会長に対し、岸田派の若手は主戦論を強めている。告示まであと1カ月半。風雲急を告げるかもしれない。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」(リテラ)
山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」
http://lite-ra.com/2018/07/post-4132.html
2018.07.17 山本太郎が安倍に放火未遂スキャンダルを質問 リテラ

    
    参議院インターネット審議中継より


 どこまで国民を欺くつもりなのだろう。カジノ法案を今国会会期中に成立させるべく、きょう開かれた参院内閣委員会では安倍首相が出席。野党側からは災害対策に対する批判、なかでも「赤坂自民亭」問題に厳しい声が飛んだが、安倍首相は「万全の態勢で対応に当たってきた」と繰り返すだけだった。

 気象庁が異例の会見を開いてまで発した警告を無視してどんちゃん騒ぎをしていたのに、それのどこを「万全の態勢」と呼ぶのか。しかも、西村康稔官房副長官が宴会写真を〈笑笑 いいなあ自民党〉などとSNSに投稿していた件についても、安倍首相は「誤解を与えたかもしれない(と西村官房副長官に注意した)」と述べたのだ。

 宴会したのは事実なのに、何が「誤解を与えた」だ。だいたい安倍首相自身も、「赤坂自民亭」について5日夜のぶら下がり会見では「和気あいあいでよかった」と答えていたではないか。それをまるで西村官房副長官が事実とは違うことを拡散したかのように強弁するのだから、その神経には恐れ入る。

 安倍首相はおそらく映画監督・想田和弘氏がツイートしていたように、〈もはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じている〉のだろう。だから、赤坂自民亭のどんちゃん騒ぎの後、自宅に帰ってずっとのんびりしていただけなのに「万全の態勢で対応に当たってきた」と平気で開き直り、災害対応に意見を出し合うべきこんな時期にカジノ法案の会期中成立を目指して首相出席の委員会を開催することができるのだ。

 だが、今日の委員会でそんな安倍首相に「蜂の一刺し」を放った男がいる。自由党の山本太郎議員だ。

 山本議員といえば、これまでこのカジノ法案を審議する内閣委員会において、自治体や集落への小型重機の導入や、ボランティアの高速道路無料措置など、被災地復旧のための具体策を提案してきた。しかし、きょうは質疑に立つと、カジノ法案についての質問を開始。「カジノ管理委員会を任命するのは総理大臣。任命者である総理にも廉潔性が求められるのではないか」と述べ、安倍首相にこう質したのだ。

「総理ご自身は暴力団、またはそれら勢力と繋がりがある人物との付き合いもしくは関係、仕事を発注などしたことなどありますか?」

 安倍首相は「それはまったくございません」と短く答えたが、ここで山本議員は「いま巷で少し話題になっていることを調べてみた」と言い、“あの問題”に踏み込んだのだ。

 あの問題──そう、本サイトでもお伝えしてきた、「安倍首相が暴力団とも関係が深い前科8犯の男に選挙妨害を依頼していた」という事件のことである。

 詳細は過去記事に詳しいが、あらためて簡単に振り返ろう。事の発端は、2000年。当時、自民党幹事長だった安倍の地元・下関の自宅に計5回にわたって火焔瓶が投げ込まれるという事件が発生。それから3年後の2003年、この事件の容疑者として、特定危険指定暴力団「工藤会」系暴力団組長と組員、そして、元建設会社社長でブローカーの小山佐市氏が逮捕された。

 のちに小山氏らが安倍邸を放火しようとした理由があきらかになるのだが、それは驚くべきものだった。1999年におこなわれた下関市長選において安倍事務所は、安倍家や清和会と関係が深い現職市長の江島潔(現・参院議員)を支援していたが、野党系の候補者・古賀敬章の追い上げもあり、江島の当選が危ぶまれていた。そんななかで安倍事務所は、小山氏に古賀を攻撃する中傷ビラを撒くなどの選挙妨害を依頼したのだが、その後、安倍事務所は小山氏らと交わした“見返り”の約束を破ったため、暴力団員を使って安倍邸を放火した──というのである。

■安倍首相は「私は恐喝の被害者」と籠池理事長のときとそっくりな言い訳

 じつはこの内容は、当時月刊「噂の真相」(休刊)が記事にしたのだが、他のマスコミは完全に沈黙。闇に葬り去られようとしていた。しかし、最近になって「噂の真相」の記事で現地取材を担当したジャーナリスト・山岡俊介氏が、今年2月に出所したばかりの小山氏との接触に成功。安倍首相が選挙妨害に関与していた“決定的物証”を手に入れたため、ネット上では大きな話題となっていた。

 そして、ついにこの問題を、山本議員が国会で安倍首相にぶつけたのである。

 だが、安倍首相は「被疑者は処罰された者で、私どもは被害者だ」と言い張り、以下のようなゴマカシ答弁を展開したのだ。

「有罪判決が下った人物は恐喝をし、これは私どもだけではなくて、さまざまなそういう過去も指摘されているわけでございますが、その人物がですね、こう言っていたということを紹介していただいたんだろうと思うわけでありまして、私は一切、こうした恐喝には屈しなかったなかにおいて、先方がですね、私や妻が寝ていた家屋に暴力団に依頼をして火炎瓶を投げ入れさせたわけでありまして、そういう向こうからの恐喝・ゆすりに私は一切屈しなかったから、このようなことが何回か起こったわけであります」
「これはむしろ私が関わりがあるということではまったくなくてですね、私は一切の関わりを断ってきたなかにおいて発生した事件であるわけであります」

 恐喝されても屈しなかったからか火炎瓶襲撃の被害に遭った。むしろ自分は被害者だ──。安倍首相はこう、主張したのである。

 言い訳が「自分は被害者だ」とは、まるで森友問題で籠池泰典氏に対してとった態度を彷彿とさせるが、その主張の嘘まやかしもまったく同じだ。そもそも、小山氏は安倍事務所への恐喝については起訴猶予で釈放されている。また、仮にそれが恐喝まがいの要求だったとしても、問題なのはそれ自体ではなく、小山氏にそういう要求をさせた原因ではないか。小山氏が放火未遂に及んだのは、安倍事務所から依頼された選挙妨害を実行したのに、見返りの約束が果たされなかったからなのである。

 実際、これは裁判でも認められている“事実”だ。2007年に出た判決公判で福岡地裁小倉支部の野島秀夫裁判長(当時)は、「(小山被告は)事件の1年前に行われた下関市長選挙に関して安倍総理大臣側に協力したのに金銭の要求を拒絶された。この恨みを晴らすとともに、暴力に訴えて多額の金銭を得ようとつきあいがあった組長に犯行を依頼した」と述べているのだ。

■安倍事務所から選挙妨害を依頼された前科8犯の男が突きつけた証拠文書

 しかも、山岡氏の取材に応じた小山氏は、選挙妨害の詳細から見返りの約束の内容まで、事細かに証言。たとえば、小山氏に選挙妨害を依頼したのは安倍事務所の佐伯伸之秘書だったというが、小山氏は「佐伯では信用できない」として、安倍の筆頭秘書だった竹田力氏に電話。すると、竹田氏は「この件は安倍さんも含め安倍事務所全員の総意」と述べたという。

 さらに、江島が市長に当選しても「見返り」が実行されないことに業を煮やした小山氏サイドは、筆頭秘書の竹田氏と交渉。その上で、安倍と小山氏が直接面会して“秘密会談”をおこなったというのだ。

 事実、今回小山氏は証言と合わせ、小山氏サイドと安倍事務所双方が交渉内容を確認して署名捺印した記録文書を提示しているのだが、その文書には〈古賀潰しの件(佐伯氏よりの依頼)安倍代議士に報告〉という文言のほか、安倍氏と小山氏が直接話し合いをおこなうことを安倍事務所が通知したり、地元・新下関のジャスコ出店にかんする都市計画変更などといった選挙妨害の具体的な見返りに対して〈最大限努力致します〉と返答していたことが記されているのだ。繰り返すが、これらの文書には、〈安倍晋三 秘書 竹田力〉というサインと捺印がある。

 つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束をおこなっていたのだ。

 にもかかわらず、安倍首相はきょうの国会で、この暴力団にも通じているブローカーである小山氏に選挙妨害を依頼したというそもそものはじまりをなかったことにして、「自分は被害者」「恐喝に屈しなかった」と一方的に主張したのだ。

 こうした安倍首相の態度に、山本議員はこう吠えた。

「『私たちは被害者である』という以前の問題で、暴力団員と繋がりがあるような人物に対して、民主主義の根底を覆すような選挙妨害を発注するということは大問題であると。当然じゃないですか、これ。当たり前ですよ? 汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理であり、そして博打を解禁するということにおいて、『しっかり暴力団員とか関わらないようにするね』という監視役、その元締めであるカジノ管理委員会を任命する立場にあるなんて、笑い話でしかないですよ。現実なんですから、悲劇でしかないですね」

 このあと山本議員は被災地支援問題の質問に移ったため、それ以上、この問題を深掘りして安倍首相に問いただすことはなかった。だが、安倍首相が災害対策よりも重視するカジノ法案がいかに馬鹿馬鹿しいものなのか、それを浮き彫りしてみせたと言えるだろう。

 ちなみに、山本議員はこの問題を今後も追及するかのような構えも見せていた。これからの動きにも注目したい。

(編集部)


🥨「総理が選挙妨害を発注」山本太郎・自由党 VS 安倍総理《カジノ法案》
【国会中継 参議院 内閣委員会】平成30年7月17日

















































































関連記事
ポスト「モリカケ」か? 安倍首相に浮上したもう一つの「重大疑惑」(HARBOR BUSINESS Online)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/833.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ(日刊ゲンダイ) 


矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233453
2018年7月18日 日刊ゲンダイ

 
 政府はボランティア頼みか(岡山・倉敷市真備町)/(C)共同通信社

 西日本豪雨への対応が完全に後手に回り、挽回に必死の安倍政権。ここへきて「支援策」を矢継ぎ早に打ち出したが、ごまかされてはいけない。安倍首相が純粋に政府の身銭を切ったのは、今年度予算の予備費から出す約20億円だけ。よーく見ると、交付税の前倒し支給や災害関連融資の5年間無利子化など、ケチな支援ばかりだ。それを「安倍の英断」のように垂れ流すメディアもどうかしている。

 安倍政権は13日の閣議で、被災した10府県58市町に9月分の普通交付税の一部、346億5100万円を繰り上げ交付すると決定した。17日支給される。閣議に先立ち、非常災害対策本部会議で安倍首相は「総額約350億円の普通交付税の繰り上げ交付を本日決定致します。各被災自治体におかれては、財政的に躊躇することなく、全力で応急対応や復旧対応にあたっていただきたいと思います」と、覚悟を決めた“重大決定”のように語った。

 すると、大メディアは「東日本大震災などを除くと平成以降最大の額」と仰々しく報じたのだが、ちょっと待ってほしい。総務省財政課はこう言った。

「災害初期の段階で現金が必要です。借金をしないで済むように、すでに決まっていた9月分を前倒しで配るだけです。もちろん9月の支給はその分減額されます」

 何のことはない。もともと支給する予定の現金を2カ月早めて渡すだけなのである。そんなので「躊躇することなく」使えるわけがない。

 13億6500万円繰り上げ交付される広島県呉市の山上文恵市議(社民)が憤る。

「何が『躊躇することなく』ですか。国が普通交付税とは別に災害向けの新たな財源を増やしてくれるのならともかく、単なる支給の前倒しです。9月に支給される交付税は、すでに使い道が決まっています。今回、災害向けに支出すると、本来の使途に穴があくわけです。不安だらけですよ。安倍首相は、中身がない支援策なのに、格好をつけているだけです」

■大メディアは政府の“印象操作”に加担

 安倍首相は16日も、農家、中小事業者向け「支援策」を発表したが、こちらもショボイものばかり。農家向けに災害関連融資の5年間無利子化や、中小事業者の債務返済猶予など、利子や返済期限を少し緩めているに過ぎない。米国製の武器爆買いの“気前よさ”とはえらい違いである。

「宴会問題で初動を批判された安倍政権ですが、その後も危機感を持って災害対応しているようには見えません。支援策を次々と発表していますが、中身が伴ったものではなく、お得意のポーズです。メディアは、発表された支援策をそのまま垂れ流し、安倍政権の印象操作に協力してしまっている。総額350億円の交付金支給前倒しが大したことないのは、被災自治体の受け止めを取材すればすぐにわかることです。メディアは、支援策が本当に被災者や被災自治体にとって役立ち、元気が出るものなのか、ひとつひとつ検証して報道すべきなのです」(法政大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 宴の後もポーズだけ。無批判に垂れ流すメディアの罪も重い。







































































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK247] このタイミングでカジノ法案進める見識は/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
このタイミングでカジノ法案進める見識は/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201807180000158.html
2018年7月18日8時33分 日刊スポーツ


 ★14日からの3連休では、西日本各地に大きな傷痕を残した豪雨災害の復旧に、多くのボランティアが参加したという。猛暑の中の作業、2次災害にならぬよう十分注意してもらいたい。前経済財政担当相・石原伸晃が15日にツイッターに「政府が豪雨災害に対処しているこの最中に、野党が内閣不信任決議案を提出するという動きがある。粛々と否決するのみだが、さすがにこのタイミングで不信任案を出すその見識は、疑わざるをえない。野党が優先したいものとは、一体何なのか」と記した。

 ★石原の気持ちも分かるが、東日本大震災から約3カ月後の11年6月2日午後、自民、公明、たちあがれ日本の3党から衆院に提出された内閣不信任決議案は、圧倒的多数により否決されている。その前日の党首討論では、自民党総裁・谷垣禎一や公明党代表・山口那津男が首相・菅直人に退陣を迫っている。石原は「このタイミングで不信任案を出すその見識」とおっしゃるが、その時の自民党幹事長は石原伸晃、あなたではなかったか。自民党や公明党、当時のたちあがれ日本に「見識が問われる」から不信任案提出をやめろと、反対したのだろうか。

 ★もう1ついえば、西日本豪雨対応のため、野党は休会して災害対応しようと提案している。それを無視してカジノ法案審議を進めた…与党的にはIR法という賭博公認法のため、委員会を立ち上げた。この法案審議が、豪雨災害により被災した国民よりも優先すべきとは考えられない。当時の野党の不信任案提出の理屈も、首相の資格が不適当だったことを思えば妥当で、石原の“見識”ならば提出すべきが妥当なのではないか。自民党幹部の発言による2次災害には、十分注意すべきだ。与党が優先したいものとは、いったい何なのか。(K)※敬称略










































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 加計疑惑のもう一方の当事者だった麻生副総理の衝撃  天木直人 
           






加計疑惑のもう一方の当事者だった麻生副総理の衝撃
http://kenpo9.com/archives/4003
2018-07-18 天木直人のブログ


 数日前から連載が始まった東京新聞の「権力の内幕 検証・加計疑惑」は国民必読の見事な調査報道だ。

 はじまったばかりの報道であるが、加計疑惑が、安倍首相や加計理事長の否定にもかかわらず、まさしく二人の案件であることを十分に教えてくれている。

 なにしろ、安倍第一次政権の2007年2月から話が始まり、安倍退陣とともに話がつぶれかかったけれど、2012年12月の安倍第二次政権の誕生で一気に本格化したという経緯が見事に暴露されている。

 私が注目したのはきのう7月17日の記事の中に書かれていた次のくだりだ。

 つまり「獣医師は足りている」と待ったをかけた獣医師会は、2012年12月に安倍第二次政権が誕生したことで危機感を抱いたという。

 そこで獣医師会は、自民党獣医師問題議員連盟会長だった麻生副総理の政治力で対抗しようとしたというのだ。

 元衆院議員で獣医師会顧問の北村直人氏がこう語っている。

 「安倍さんが総理に返り咲き、再び加計側の動きが活発になった」

 「麻生会長へ相談し、(それまで消極的だったのに認める方向に転換した)文科省に抗議の声明文を提出していただいた」

 「麻生会長も総理と会談され、説明を尽くされている」

 なんということだ。

 麻生副総理もまた一方の当事者だったのだ。

 加計疑惑を知っていたのだ。

 しかも、反対側に担ぎだされて潰そうとしていたのだ。

 その麻生副総理が、いまでは安倍首相を擁護する立場にまわり、安倍首相と一蓮托生になって加計疑惑の否定に躍起になっている。

 これほど国民をバカにした事はない。

 安倍第二次政権がグルになって国民に対する背信行為を重ねて来たということだ。

 野党は、この東京新聞の記事をもとに、これからの加計疑惑追及では、麻生副総理を一点集中攻撃すべきだ。

 加計疑惑を知らなかったとは言わせないぞと。

 単純な麻生太郎はブチ切れてすべてをばらすだろう。

 内閣総辞職に直結する政局になる。

 はたして野党にその覚悟はあるのだろうか(了)










































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍総理の絶大な成果 日本と欧州が EPAに署名  世界貿易の4割の 大自由貿易圏誕生  TPP11に次ぐ安倍政権の成果
             EU大統領が来日し、日欧がEPAに署名  安倍総理の壮大な成果
    
    
       
     
  
■ 日本と欧州が EPAに署名 世界貿易の4割の大自由貿易圏誕生  欧州大統領が来日 EUと強い連携へ
  
  
「安倍総理は17日、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定に署名した。
来年にも発効される見通しで、EU産ワインの関税が即時撤廃されるほか、バッグや靴など革製品の関税も将来的には撤廃される。
EPAは発行されれば、世界の貿易の約4割を占める世界最大規模の貿易協定になる。」
  
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=000131968
  
  
トゥスクEU大統領、ユンケル欧州委員長が来日。

安倍総理は17日、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定に署名しました。

これで世界貿易の約4割をも占める巨大自由貿易圏が誕生することになります。
  
これはTPP11に続く、安倍政権のとてつもない成果です。
  
日欧EPAにより多くの関税が撤廃・縮小されるため、欧州ではEU外の他国産の物品より日本の物品の販売が圧倒的に有利になるわけです。
     
   
    
     
■ 豪雨災害対応で安倍総理の訪欧延期、EPA署名できず → EU大統領「我々が日本に行く」「日本国民の方々及び安倍首相と心から連帯する。EUはどのような形でも力になりたい」
  
  
「安倍首相訪欧延期でEUとのEPA署名できず → EU大統領「我々が日本に行く」「日本国民の方々及び安倍首相と心から連帯する。EUはどのような形でも力になりたい」」
 
 https://jijinewspress.com/archives/10059
  
   
    
安倍総理の信頼が世界で絶大であることが、EU大統領のこの言動からもわかるというもの。
  
災害対応で安倍総理が訪欧できないと見るや、EU大統領自らが、ならば自分たちが訪日する、EUはどのような形でも日本の力になりたいとまで言わしめたのです。
  
このような強力な外交ができるのは安倍総理だけでしょう。
  
豪雨災害対応も強く進めていますが、他の政治も止めるわけにはいかない。
どちらも重要であり、当然のことながら安倍総理はそれをよく理解しています。
  
モリ・カケだけでお腹いっぱい・栄養失調の無責任な特定野党、立憲民主、共産党などと安倍政権は全く違うわけです。
  
今後も安倍政権は継続されるべきであり、阿修羅の住民も安倍総理の成果を客観的に見つめるべきです。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 日本は安倍自公政権によって破滅へと向かう。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_18.html
7月 18, 2018

<安倍晋三首相と欧州連合(EU)のトゥスク大統領とユンケル欧州委員長は17日、首相官邸で日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名した。2019年3月下旬までの発効を目指す。世界の国内総生産(GDP)の約3割を占める自由貿易圏が誕生する。日欧で協調し、「自国優先」の通商政策を打ち出す米国への防波堤とする。

 日本とEUは発効に必要な日本の国会と欧州議会での批准を急ぐ。日本政府は秋にも予定する臨時国会での承認手続きの完了を目指す。関税分野では農林水産品と鉱工業製品を合わせて日本側が約94%、EU側が約99%を撤廃する。世界の貿易の約4割を占める世界で最大規模の自由貿易圏になる。

 両首脳は17日、EPAと併せ、政治や国際的課題での協力を定める「戦略的パートナーシップ協定」にも署名した。首相は首脳会談で「保護主義の動きが広がる中、日本とEUが自由貿易の旗手として世界をリードしていきたい」と強調した。トゥスク大統領は記者会見で「関税戦争、激しい言葉、無責任こそが本当のリスクだ」と述べた。

 EPAが発効すれば、EU側が日本産乗用車にかける関税(10%)が8年目でゼロになる。日本産の自動車部品も全体の92%の品目で関税がなくなる。日本側はEU産のワインにかける関税をゼロにする。欧州産が強いソフトチーズは低関税の輸入枠をつくり、16年目に関税をなくす。

 日本は多国間の自由貿易圏を拡大し、米国に対抗したい考えだ。環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国は首席交渉官会合を17〜19日まで神奈川県で開き、新規加盟に意欲を示す国との手続き内容を詰める。日中印や東南アジア諸国連合(ASEAN)などの16カ国は17日からバンコクで、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の首席交渉官会合を開き、関税撤廃や自由化のルールを議論する>(以上「日経新聞」より引用)


  EPA(Economic Partnership Agreement)とは、貿易の自由化に加え,投資,人の移動,知的財産の保護や競争政策におけるルール作り,様々な分野での協力の要素等を含む,幅広い経済関係の強化を目的とする協定のことだ。日本のマスメディアはEPAを矮小化して自動車と農産物に関するニュースだけを報じているが、内容はそんなに簡単なものではない。

 まさしく英国がEUから離脱したEU連合に日本が貿易関係のみならず投資、人の移動、知的財産の保護や競争政策に関してEUの一員に加わったことを意味する。EPAとはそれほど重い関係を日本はEUと結んだことを日本国民の何%が理解しているだろうか。

 安倍自公政権の日本市場の野放図な開放策には唖然とする。いよいよ欧州諸国が政権基盤を揺るがすほどの事態となっている「移民・難民」の受け入れに関して、日本はEU域内諸国と同様の扱いをする、との条約を締結した。日本国民にそこまで踏み込んだ国際条約を締結した認識があるだろうか。

 日本はいよいよ憲法規定を無視して、政府=行政府が国権の最高機関になったようだ。政府が推し進める諸外国との条約に関して、国権の最高機関たる国会が慎重に議論する、という従前の国のあり方を完全否定して、米国並みの阿保首相が決断すれば何でも金魚の糞のように巨大与党が国会ごとついて行く、という構図の国になり果てたようだ。

 日本車の10%関税撤廃がどれほど日本車の欧州輸出に貢献するか、既に経済界は予測数字を弾いているだろうが、殆ど関係ない。10%程度なら為替変動の許容範囲でしかない。

 それより問題なのは農産品だ。ことに酪農製品に強い欧州からの輸入増に対して、日本国内の酪農家は為す術がないのではないだろうか。それに対して政府は常套句の「しっかりと補助金を出していく」などと出来もしないことを口先だけで言っている。EPAの条文を読むまでもなく、関税撤廃に関するだけの協定ではなく、非関税障壁を設けてはならないとされていることを報じないマスメディアの悪意すら感じる。日本の有権者のほとんどすべてはEPAに盛られた日本社会破壊の劇薬に気付かされないで、安倍亡国政権を支持し、今後とも「他に代わる政党がない」などと惚けた寝言を言って支持するのだろう。

 韓国が平昌オリンピック当時にビザなしを認めたため、多数の内戦下の中東イエメンからの亡命希望者約500人が、韓国南部の済州(Jeju)島に到着して、韓国政府を悩ましている。EPAが発効したなら東欧から難民が日本へ大挙して押し寄せないとも限らない。あるいは欧州へ押し寄せつつあるアフリカ難民を欧州諸国が日本へ押し付けて来るかも知れない。そうした難民に関して、日本政府は「受け入れがたい」との取り決めをEPAに盛り込んでいるのか、今のところ定かではない。

 しかしEUのトゥスク大統領とユンケル欧州委員長が調印のために日本へ駆け付けたということはEPAがEUにとってどれほど喫緊の課題解決に必要と考えているかが窺えないだろうか。そうした点を日本のマスメディアは一切伝えない。日本国民は肝心な点を知らされないまま、安倍亡国政権を支持している、という飛んでもない能天気国民だ。

 そして上記記事から分かるように、トランプ氏の貿易政策を「保護主義=悪」との刷り込みを日本国民に対して行っている。自国の産業や国民を守るために関税を戦略的に設定することがそんなに悪いことなのだろうか。むしろ独立国家として当然の権利ではないだろうか。

 国民を飢えさせない、というのは政治の至上命題だ。温暖化なら作物の北限が広がって食糧増産に資するが、寒冷化に向かっているとすれば事態は深刻だ。ここでも日本のマスメディアは「温暖化」を煽っているが、世界の多くの気候学者は「寒冷化する」と地球の近未来を予測している。食糧自給率が低い日本は食糧安保を最優先課題にしなければならないのは論を俟たない。農産品をEPAの餌食にしてトゥスク大統領とユンケル欧州委員長と抱擁しあっている安倍氏とは一体どこの首相なのだろうか。日本を徹底破壊している安倍自公政権を倒して、「国民の生活が第一」の政治を国民の手に取り戻さなければ、日本は本当に引き返せない破滅の坂道を転がり始めている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍晋三首相は「股関節周囲炎」で事実上の「レイムダック」状態に陥り、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず
安倍晋三首相は「股関節周囲炎」で事実上の「レイムダック」状態に陥り、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず、疎外されている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c772b69aa0659e6bc03a18f14ae0f9af
2018年07月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相、賞味期限切れ、暴政で政権末期症状」―西日本豪雨災害を横目に「参院議員増法案」「カジノ法案」の強硬採決に血道を上げる愚挙。安倍晋三首相は7月14日に右脚の「股関節周囲炎」と診断された事実上の「レイムダック」状態に陥り、15日の西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県被災地視察を取りやめていたけれど、21日に視察する意向を示したという。内政は、アベノミクス政策に失敗、働き方改革は不評、外交では、南北首脳会談、米朝首脳会談、米ロ首脳会談の「蚊帳の外」、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず、疎外されており、小泉純一郎元首相と小沢一郎代表の「政略」に負けて、自民党からも見放されて総辞職に追い込まれつつある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 会期末でうなる金庫!?<本澤二郎の「日本の風景」(3038)野党の責務はひも付き・ODA50兆円X3%を洗い出すことだ!
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218744.html
2018年07月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<野党の責務はひも付き・ODA50兆円X3%を洗い出すことだ!>
 官邸と自民党本部の裏を熟知している人物と対話する中で、ようやく筆者の指摘に合意してくれたこととは、会期末でも官邸の金庫がうなっている、という点である。なぜかというと、それは50兆円のひも付きのバラまき援助金の3%キックバックゆえだ。この天文学的な数字について、弁護士である福島瑞穂議員は詳しい。彼女は知っているかもしれない。野党は50兆円のODAとひも付き援助を徹底して洗う義務が、国民有権者に対してある。まともな言論人の責任でもある。なぜなら血税だからだ。


<同行記者は共犯者でいいのか>
 海外逃亡を兼ねた安倍外遊を、じっくりと楽しんできた新聞テレビの同行記者に話を聞いてみたい誘惑にかられる。まともな新聞人も同じ思いかもしれないが、まだ誰も成功していない。

 内幕を記事にした人物がいない。「特別優遇」を告白する勇気がないのだろうか。東京新聞の勇気ある記者なら可能なはずだが、それでも彼女が記事にしたという報道を聞かない。

 相当壁が厚い。同行記者は選別され、特権を享受しているのかもしれない。同行記者優遇を聞き出すことが出来れば、何本でも特ダネを書くことが出来る、それをしない偽物記者ばかりだと1億2000万人が哀れではないだろうか。

<野党議員は、命がけで戦え!>
 安倍に随行する財界関係者の選別は、政務秘書官の仕事に違いない。
血税を使った首相外遊である。情報公開で全員を明らかにできる。野党議員は、決死の覚悟で国政調査権を駆使、ジャーナリストは情報公開法で明らかにできる。

 首相同行記者が、犯罪の共犯者でないことを祈るばかりである。

<大金のボーナスに議員はウハウハ>
 安倍お友達内閣が長期間継続した。家庭教師をしていて、大馬鹿な心臓の頭を叩いたという平沢は、なんと参院定数6増案を強行する任務を帯びさせられていた。実にみっともない話である。
 憲法改悪ための参院3分の2議席確保の官邸秘策には、船田が本会議を棄権して抗議する。村上はどうか。この安倍暴政を非難できない新聞テレビは、国民を敵視していることになる。

 本来であれば、与党の過半数が反対してもおかしくないのだが、既に札びらで頬を叩かれているため、内心ホクホク顔である。三選目前のボーナスに浮かれてしまっている自民公明の政治屋ばかり、と断罪したい。
 政治屋は金とポストで動くケダモノである。カジノ天国もOKである。

<公務員天国に霞が関も沈黙>
 日本の財政は破たんしている。従来の政権であれば「行政改革は天の声」と称して、公務員給与を引き下げる。公務員定数を削減して、国民に範を垂れるのだが、この5年間、一度たりとも行政改革という言葉を聞かない。
 それを新聞テレビが叫ぼうとしていない。なぜなのか?思考停止は創価学会や神社本庁の氏子ばかりでないのだ。異様な日本列島に変質してしまっているのである。

 要するに、公務員天国の日本なのである。霞が関は弛緩しているため、公文書の改ざんや、公権を悪用して息子を裏口入学させるという、後進国のような事件が起きる。

<人殺し・人災内閣か>
 安倍は軍拡予算を編成、海外に50兆円をばらまいてきた。肝心要の国土保全を放棄してきた。地方の役人も意識低下、雨水に弱い国土に住宅がへばりついている深刻な事態を放置してきた。
 今回の西日本豪雨災害は、極め付きの人災である。それでも人命尊重であるというのであれば、せめて避難指示を徹底すれば、人命は守られた。200人以上が亡くなることなど想定できなかった。50兆円の一部を、国土保全に回せば、彼らの死はなかった。安倍・自公内閣は人殺し内閣そのものと断罪したい。

<経産省が財務省を抑えた霞が関>
 安倍内閣になって、霞が関で異変が起きた。それまでは大蔵省、現在の財務省が霞が関の王者の地位を占めてきた。今は違う。経済産業省である。
 安倍は、政務秘書官に今井という悪人を起用している。相当なワルである。財閥のために仕事をする、今世紀最悪の悪徳官僚である。今井にかかっては、財務官僚も形無しというが、間違いなく本当であろう。

 今井という天下の悪人を起用した安倍晋三は、それゆえに改憲を強行しようとしている。50兆円ひも付き援助がそれである。

<毒饅頭食べて安倍三選と憲法改悪に走る自民公明>
 安倍に服従する愚かな二階や岸田、そして竹下ら党三役、そして公明党の太田ショウコウのみならず、山口や井上も巨大な毒饅頭を食べている、と政界雀は断罪している。

 異様異常な永田町・霞が関・平河町・信濃町の日本は、壮大なる腐敗天国と言っていいだろう。
 恩師・宇都宮徳馬は「50や60は鼻たれ小僧だ」とよく言っていたものだ。いま彼の叫びをよく理解できる。
 腐敗の極みである。清朝もそうだった、国民党も腐敗が原因で倒れた。腐敗は新聞テレビも巻き込んでしまって久しい。マスコミの腐敗が、思考停止の日本人を養成している。ナショナリズムに傾倒する日本人を促成している。

<今井政務秘書官主導の三選・改憲の秘策本格化>
 ひとり官邸で悦に入っている、今井とかいう政務秘書官に会ってみたい気もする。「煮ても焼いても食えぬ役人」というが、それは本当かもしれない。
 今井に比べれば、菅は可愛い政治屋だ。50兆円ひも付き援助を洗うと、今井の正体が見えてくる。安倍の改憲論は、日本会議と財閥の合作である。民主主義の破壊者である岸信介・中曽根康弘の悲願でもある。

 血税を政治屋に還流する秘策も、分かってみれば大したことはない。晴耕雨読のジャーナリストの目をごまかすことは出来ない。
 今井にいいたい。「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)を読むといい。1989年に書いた本である。同社は文春記者だった恩田貢が立ち上げた出版社で、社員の川田元始君に説得されて書いたものだ。ODA利権について教えてくれた人物は、安倍内閣の近くで、今も生きている。むろん、川田君は毎年年賀状をくれる。50兆円ひも付き援助を洗うと、日本は希望の世紀を迎えることが出来る。

2018年7月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 開き直った安倍に麻生が援護〜「悪くない、謝らない」で飲み会問題を打破。2法案は強行採決に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27417097/
2018年 07月 18日

【全英が終わって、ベスト8にはいって錦織圭は28位から20位にランキングが上昇。錦織はTOP8だけが出られる!TPファイナルズを目指しているのだが、そのランキングは10位まで来た。(・・) <優勝したジョコは、ようやくTOP10に復活!>
 錦織は、数日間、日本で休養して(昨日、イベントに出ていた)、その後、米国に帰り、チャンのチャリティ・マッチに参加。<チャンは全英に来ていなかったけど、仲違いしたわけではなさそう?全英は子どもが観客席にはいれないからかな?^^;>
 大坂なおみは18位のまま。昨年、出産でお休みしながら、全英で準優勝したセリーナWは、181位から28位にだ大アップした。(・o・)】

* * * * *

 安倍官邸&自民党は、延長通常国会の閉幕日を今週22日(実質20日)に控え、カジノIR法案と参院6増案は、何が何でも成立させる方針を貫くつもりでいる。(@@)

 野党や一部のメディアからは、緊急性がない法案以外は先送りにして、豪雨災害の対策を重視すべきだという声が出ているのだが。
<直近の朝日の世論調査では、カジノ法案を「今国会に成立させるべき」は17、「必要ない」が76。参院6増案に「賛成」は24、「反対」56だしね〜。>

 安倍自民党はそんなことは意に介してはいない様子。米国や経済界、大阪などの一部の自治体とのお約束を果たして、安倍氏の総裁3選の支持を得るためには、ど〜してもカジノIR法案を通す必要があるし。<当初予定では昨年中に成立しているはずだったので、尚更急いでいる。>

 参院6増案を通さないと、自民党の参院議員が減る&合区の選挙区で誰が候補者になるかという件で、党内がもめることになる。そこで、安倍氏は参院でもめるのを防止して、参院議員からも総裁3選の支持を得るために、このトンデモない法案を強行することにOKしたのである。(-"-)

<参院6増案に関しては、昨日、早速、参院内閣委員会で見事な強行採決が行なわれてしまったです。(-"-)>

* * * * * 
 
 野党や一部メディアでは、5日に議員宿舎で「赤坂自民亭」なる飲み会が開かれて、安倍首相や小野寺防衛大臣、西村官房副長官などが参加していたことを問題視している。(`´)

 5日の午後には、気象庁が異常な大雨が降る危険性を指摘。京都では10万人以上の避難指示が出されていたわけで。首相や閣僚、自民党幹部などは、飲み会に出席すべきではなかったのではないかという疑問、批判の声が、与野党内からも強く出ている。
 しかも、西村官房副長官が、その飲み会の光景の写真と記事をツイッターに投稿したため、官邸の情報発信のあり方に問題があると指摘する声も多かった。(-"-)

<立憲民主党・蓮舫議員は「まさか、まさかと思いました。責任感があまりにも人権もですけれど、欠如している」、 公明党・井上幹事長「軽率のそしりを免れないんじゃないか」と厳しい言葉を投げかけていた。>

 関係者の中には、飲み会を行なったことより、西村官房長官がそれをSNSで世間に伝えたことの方が問題が大きいという人たちもいたからか。
 西村氏は、12日の参院内閣委に出て、「週末の災害発生時に会合をしていたかのような誤解を与えて、多くの方が不愉快な思いをされたということで、私として反省をし、おわびを申し上げたい」と謝罪を行なったのであるが・・・。
 この謝罪の仕方、言い回しに、問題の本質がわかっていないという批判が出て、チョット火に油を注ぐような結果になってしまった感じがある。(~_~;)

* * * * * ☆

 困った安倍首相&仲間たちは、(謙虚なんて言葉はすっかり忘れたようで)開き直り戦略に出ることに決めた様子。
 つまり、「自分たちは悪いことはしていない」「だから絶対に謝らない」という姿勢で、国会や記者の質問に対応することに決めたのである。<問題があったとしたら、既に謝罪しちゃった西村官房長官のSNSだけだと。>

 この5年半の間に、安倍首相の中では、何か問題があったら「自分は正しい。悪いことはしていない」「謝らない」「都合が悪いことは答えない」という強い態度で臨んだ方が、結果的に国民の支持を失わずにうまく行くと、妙な意識や自信が芽生えてしまったのである。(ーー)

<結局、国民が何となく許容しちゃうことが、こういう安倍首相&仲間たちの妙な意識を作るのに寄与しているわけで。もはや、すっかり彼らにナメられちゃってるんだよね。(ノ_-。)>

 昨日の国会質疑でも、こんな感じだ。<言い間違えしてツッコまれないように、原稿べた読みだったけど。>

『17日、野党から追及をうけた安倍首相は−。

共産党・辰巳孝太郎議員「なぜこの懇親会に参加して、なぜこのような酒席は中止しろと言わなかったんですか」

安倍首相「いかなる事態にも対応できる万全の体制で、対応にあたってきたところでございます」

共産党・辰巳孝太郎議員「防衛大臣、官房副長官、出席しているんですけど。これ不適切じゃないという考えなんですか」

安倍首相「いかなる事態にも対応できる万全の体制で、対応にあたってきたところでございます」(NNN18年7月17日)』

 ただし、安倍首相は『飲み会の様子をツイッターに投稿した西村康稔官房副長官に「発信については注意するよう言った」と注意したことを明らかにした』という。(毎日7.17)
<本当に問題がないことだと思っているのであれば、ツイッターに載せたっていいんじゃん?(・・)>

* * * * *

 mewが見た映像では、気象庁の情報は「知っていた」と。で、知っていたからこそ、「直後に小此木防災担当相の下で関係省庁災害警戒会議を開催し、政府全体として必要な警戒態勢を敷いた」と主張していたのだけど。
 つまり、そうやっていれば、災害が起きた時にすぐに動かなければならない首相や防衛大臣がお酒を飲んでいても、問題ないってことなのね。^^;

 ちなみに、ちょっと責任を押し付けられた感じの、小此木大臣は13日の会見で、自民亭について問われ「政治家として気を引き締める部分だ」「被災者に寄り添うということをわれわれは常に心掛けている。酒を飲むなとか懇談をするなと言おうとは思わないが、被災者から見たら面白くない話だ」と指摘。写真を通じて批判が高まっていることを「甘んじて受け止めないといけない」と述べたという。(「」部分をカナロコ18年7月14日より引用)

 安倍首相とタッグを組む麻生副総理も、早速、援護射撃を開始。(今、打ち謝ってエゴ援護射撃と書いちゃったのだけど。この方が的を射てるかも?)

『<麻生太郎氏>「赤坂自民亭」を擁護 二階氏も問題なし

 大雨の予報が出ていた5日夜に自民党議員数十人が参加した飲み会「赤坂自民亭」への批判が続くことに関し、麻生太郎副総理兼財務相と二階俊博幹事長が17日、問題はなかったとの見方を示した。
 麻生氏は記者会見で「閣僚や閣僚経験者が若手の無派閥の人と懇親するのが目的だ。そういう意味では極めて有効な手段だ」と意義を語り、「あの日は行かなかったがほぼ毎回行っている。ああいう(批判)話に取られたのは、はなはだ残念だ」と述べた。

 二階氏は記者団に「ああいうことはなければなかった方がいいと思うが、目くじらたてて大騒ぎするほどのことではない」と指摘した。【竹内望】(毎日新聞18年7月17日)』

『麻生太郎財務相は17日の閣議後会見で、5日夜に安倍晋三首相らが出席して開かれた懇親会「赤坂自民亭」について「(報道が)懇親会で酒を飲んだ話ばっかりにつくっている。ああいう話で取られたのは、はなはだ残念」と批判的な報道への不満を語った。(朝日新聞18年7月17日)』

* * * * *

 いや、誰も毎月あの「赤坂自民亭」なる飲み会を開催していること自体を、悪いと思っているわけではないし。<誰が女将、若女将役とか料亭のマネごとごっこをやっているのは、ガキんちょっぽいとは思ったけど。一つ間違えるとセクハラになりかねないかもよ。^^;>若手と懇親するのは、選挙活動にも有益だと思ったから、安倍首相もわざわざ日本酒の差し入れを持って、参加したのだろう。(・・)

 ただ、気象庁が特別に会見を行なって警報を出している時に、そういう飲み会を開いたり、首相が参加したりするのはいかがなものかと問題視する声が出ているわけで。麻生副総理は、そのことがわかっていないようだ。(-"-) <麻生副総理は、各派閥が7月に行なう予定だった研修会を延期したことも納得行かないようで、麻生派はやると断言していた。^^;>

* * * * *

 で、冒頭書いたように、衆院の委員会では、見事な強行採決が行なわれたのであった。(・・)

 野党は平沢勝栄委員長の解任動議を出したのが、与党多数で否決。そして、平沢氏が委員長席に戻った途端、与党が強行採決を決行。野党委員が委員長席に詰める中、その横にいたで自民党の若手(?)が、腕を前に出して、与党委員に立つように指示。怒号の中「起立多数で可決」というパターンだ。(-"-)

『自民党が提出した参議院の定数を6増やし比例区に特別枠を作る公職選挙法の改正案は、衆議院の特別委員会で自民・公明両党の賛成多数で可決されました。
 これに先立ち、野党側は採決に抵抗するため、平沢委員長の不信任動議を提出しましたが、与党と日本維新の会の反対多数で否決されました。

 「こんなひどい選挙制度の改革案は初めてだと思います」(立憲民主党 森山浩行理事)

 野党が、古屋議院運営委員長の解任決議案の提出を検討していることから、与党側は17日の衆院本会議での改正案の採決を見送り、18日以降の可決・成立を目指す方針です。(JNN18年7月17日)』

 今日18日には本会議での議決が行なわれるのだが、自民党から造反者が出る可能性が大きいとのこと。(・o・)
 できれば、国民の後押しを受けて、野党には最後まで問題点をアピールして欲しいと、応援しているmewなのだった。o(^-^)o

  THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK247] 原発再稼働の誤りを示せない裁判所の堕落(植草一秀の『知られざる真実』)
原発再稼働の誤りを示せない裁判所の堕落
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-44a3.html
2018年7月17日 植草一秀の『知られざる真実』


福井県おおい町に所在する関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟で、名古屋高裁金沢支部は7月4日、運転差し止めを認めた福井地裁判決を覆し、周辺住民らの請求を棄却し、運転を容認した

福井地裁の樋口英明裁判長は2014年5月に大飯原発3、4号機の運転差し止めを命令した。

その判決文で樋口裁判長は、「極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題とを並べた議論の当否を判断すること自体、法的には許されない」と述べた。

この樋口英明裁判長が、翌2015年4月14日、2016年早期にも再稼働が予定されていた、同じ関西電力の高浜原発3、4号機について、再稼働の即時差し止めを命ずる仮処分決定を示したのである。

このことを私は、2015年4月15日付ブログ記事
「現代日本の良心福井地裁樋口英明裁判長を守れ」
https://bit.ly/2uI9Yvh

に記述した。

内容は後段で述べる。

樋口英明裁判長は極めて適正な、正当な司法判断を示した。

しかし、予想通り、上級裁判所がこの判断を覆した。

住民側は本日7月17日、福井市で記者会見し、最高裁への上告を見送ると発表した。

上告期限の18日を過ぎれば、住民側が逆転敗訴した高裁判決が確定する。

メディアは「上告断念」と伝えるが、実態は「上告拒絶」である。

「上告忌避」と言い換えてもよい。

まともな裁判が行われるなら、当然上告する.

しかし、まともな裁判が行われないと断定できるから、あえて上告しない、上告を拒絶、忌避するのである。

その行動は十分に理解できる。

住民側は上告見送りの理由について、もし最高裁で敗訴が確定すれば、各地の同種訴訟などが「一斉に大きな制約を受けるリスクを負う」と説明している。

不当な行政行為に対して主権者である市民が対抗するには裁判を活用せざるを得ないが、その裁判が正当に行われないのが日本の現状なのだ。

関西電力大飯原発、高浜原発の運転差し止めについては、樋口英明裁判長という、法と良心に基づいて裁判を行う優れた裁判官が事案を担当したために正当な判決が示された。

しかし、日本においては、このような適正かつ正当な判断は例外的にしか示されない。

裁判官が法の番人として法と良心に従って判断を示すことは例外的であり、圧倒的多数の裁判官は、法の番人ではなく、政治権力=行政権力の番人として、権力の意向に沿う判断を示すからだ。

安倍首相は権力を濫用して各種公的機関の私物化を進めている。

弊害が深刻であるのが、NHK、裁判所、日銀の私物化である。

最高裁長官、最高裁判事は内閣が決める。

内閣が恣意的に最高裁判事を決定しているため、司法は行政権力=政治権力から独立した存在ではなくなってしまっている。

安倍首相が自民党総裁の3期続投すると2019年3月には、すべての最高裁判事が安倍内閣によって任命されることになる。

裁判所は完全に権力機関と化すのである。

日本の民主主義が完全崩壊しようとしている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 


小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233457
2018年7月18日 日刊ゲンダイ

 久しぶりに平野貞夫元参院議員の来訪を受けた。そして、大変興味深い話を伺った。安倍政権が内乱を企て準備をしているという話である。一般に「内乱」といえば反政府勢力が暴力で国家の転覆を図ることであるが、氏は現政権こそわが国の転覆を企てている……と主張している。その理屈は次の通りである。

 まず、内乱罪(刑法77条)の保護法益は「憲法が定める統治機構の基本秩序」であるが、森友・加計問題などが明らかにした「権力の私物化」は憲法が定めた民主政治の破壊以外の何ものでもない。

 また、内乱罪が成立するためには「暴動」が不可欠であるが、それは集団による組織的な暴行・脅迫を意味するが、その暴行には単に乱暴な行為だけでなく「不正な行為」も含まれるといわれている。さらに、脅迫とは、「ある行為を行わせようとしておどす」ことである。そうすると、官僚に対する人事権を有する者が昇進と左遷を意識させながら「自分の友人の優遇」やそれを隠蔽するための「公文書改ざん」などを求める組織的圧力も「暴動」と呼べなくもない。

 加えて、内乱予備罪(刑法78条)とは内乱の準備をすることである。それは物資の調達や参加者の勧誘などをいうが、それには「言葉による誘導」も含まれる。となると、「みっともない憲法だ」「改憲はヒトラーに学べ」「私と妻は無関係だ」などと明らかに不適切な発言で属僚たちの忖度を招いたといわれている高官たちの関与も問われてくる。

 このような解釈が、罪刑法定主義(人権尊重)の観点から刑法を厳格に解釈・適用する検察官の同意を得られるとは思わないが、それは事柄の本質を突いているのではないか。

 平野氏は、元国会官僚で、小沢一郎代議士の知恵袋と呼ばれて久しい。そんな氏が前述の自説を掲げて行脚を始めたところに、あからさまな権力の不正を目の前にして手も足も出ない少数野党へのいら立ちが表れているように見える。

 しかし、本当にいら立っているのは、もはや世論の過半数に達していると思われる主権者国民のはずである。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。











http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 大事なことだから何度でも言う!元凶は安倍晋三だった!  
大事なことだから何度でも言う!元凶は安倍晋三だった!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_126.html
2018/07/18 12:49 半歩前へ

▼大事なことだから何度でも言う!元凶は安倍晋三だった!

 大事なことだから何度でも言う。1人でも多くの人に知ってもらいたいから重ねて訴える。福島の被災者はいまだにつらい思いをしている。福島をこんな目に遭わせた元凶は安倍晋三である。

これは2016/05/06にブログ「半歩前へ」に書いたものだ。あの時、福島の「水素爆発」は止められた!

 福島原発の「人災」は津波によって全電源が喪失し、原子炉の冷却機能が失われたことが原因だ。政府や東電は「想定外」のひと言で逃げ切ろうとした。

 第一次安倍政権が誕生して3カ月後の2006年12月13日に、共産党衆院議員の吉井英勝が「巨大地震の発生に伴う原発の危険性に関する質問主意書」を政府に提出した。

 巨大な地震で原発の電源が喪失し、原子炉が冷却できなくなる危険性があることを指摘した。吉井は京大の工学部原子核工学科出身、原発の専門家である。

 ところが、安倍は「わが国で非常用発電機のトラブルで原子炉が停止した事例はない。冷却機能が失われた事例もない」と一蹴した。
 
 東電の福島原発が炉心溶解を起こした最大の原因は、バックアップ電源の喪失である。あの時、安倍がバックアップ電源の検証をし、適切な対策を講じていたら、福島原発の水素爆発は起きなかった。東日本が放射能に苦しむことはなかった。
 
 安倍はそれを拒否し、世界史に残る人災を引き起こした。明らかな「犯罪」である。ところが、安倍は原発が爆発すると、「菅直人が悪い」と菅首相を批判。責任転嫁に躍起になった。読売や産経などが菅直人を総攻撃した。安倍は自分の罪をすべて民主党政権になすり付けた。

 あの時、民主党政府は原発を所轄する自民党ベッタリの経産省や東電、御用学者から意地悪をされサボタージュ。官邸には正確な情報が全く入らなかった。水素爆発を知った菅直人は苛立った。

 原子力安全委員会委員長の斑目春樹は「水素が出るが爆発しない」と首相の菅直人にデタラメ助言。菅直人は東工大の出身である。デタラメに気が付き、このままでは原発が次々、誘爆発する恐れがあると判断。

 ことは一刻を争う緊急事態である。「65歳以上の者はオレに命を預けてくれ」と言って、福島に乗り込んでいった。現地の吉田所長も東京の東電本社の無責任ぶりに怒り心頭だった。この時、原子炉の溶解はすでに始まっていた。

 菅直人は福島第一原発群だけでなく、近くには第二原発群がある。第二まで爆発したら、日本はおしまいだ。彼は首都圏からの3700万人の住民退避を真剣に考えた。

 菅直人の陣頭指揮と現場の命懸けの努力によって連鎖爆発という最悪の事態だけは免れた。

 当時の首相が菅直人でなく、頭の中が空っぽの安倍晋三だったらと思うと、ゾッとする。たぶん私は放射能汚染で生きていなかったに違いない。

御用学者がいかにデタラメなのかは、ここをクリック
http://26663082.at.webry.info/201106/article_1.html










http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 無法国家<日本>の恐るべき現状!(simatyan2のブログ)
無法国家<日本>の恐るべき現状!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12391636454.html
2018-07-18 14:36:32NEW ! simatyan2のブログ


まともに司法が機能しなくなって6年。

森友・加計事件など数え上げればキリがありませんが、事態が
更に深刻化していることを物語る2つの出来事が起きました。

まず一つ目。

富山市内のアパートで女性に集団で性的暴行を加え逮捕されて
いた8人の男全員が不起訴となりました。

<富山・集団暴行>強制性交等容疑の男性8人全員を不起訴
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6290229

女性一人に対して男8人で押しかけて、抵抗できない上での
集団暴行ですよ。

それが罪に問われないって・・・何なんでしょうかね。

この問題の不自然なところは、すでに数人が罪を認めて自供して
いるにも関わらず、全員を不起訴にし、地検が処分理由を明らか
にしていないという点にあります。

犯人側の誰かに相当強力なコネがあったとしか考えられません。

司法が全く正常に機能してない一例ですが、
安倍政権お抱えジャーナリストの山口敬之事件もそうでしたよね。

レイプ事件で被害女性が実在し、訴えて表面化しながら、

NHK岩田明子とも、


読売テレビ辛坊治郎とも、


また自民議員の青山繁晴と部下の有本香など


親密な友人がいるので逮捕寸前で罪に問われないままです。

そして、もう一つが上記にも関係するNHKの最高裁判決です。

なんとNHK受信料には時効が適用されないという、驚くべき司法
の判断結果が明らかになりました。



NHK受信料に20年の時効なし
https://this.kiji.is/391892666847921249

「決まった期間ごとに一定の金銭支払いを受けられる債権は、
20年間行使しなければ消滅するとした民法の時効規定が、
NHK受信料に適用されるかが争われた訴訟の上告審判決で、
最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は17日、適用されない
との初判断を示した」

つまり民放よりNHKが上位に位置するとも解釈できます。

以前からNHKの特権が問題化されてきましたが、安倍政権に
なってからのNHKが異常に強気になっているのが伺えます。

「NHKをぶっ壊す」と言った立花孝志が登場して以来、NHK
が余計に巨大化し強くなったことは書きましたが、

<政府ステマ>もういいかげん自作自演は止めろ!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12390729713.html

普段からNHK嫌いのポーズを取ってるネトウヨは、この6年の間
にNHKが巨大化し横暴になった事実をどう思ってるんでしょうか?

冒頭のレイプ犯罪が増加したことを、ネトウヨは在日が増えた
からだと常に言ってますね。

他の犯罪も在日のせいにしています。

それでは安倍政権6年の間に在日が異常に増えたことをどう
説明するつもりでしょうか?

安倍政権は在日や朝鮮人と戦ってたんじゃなかったんですか?

それが逆に在日朝鮮人を増やして、犯罪を増やして、
どうするんですか?

かつて日本は世界的にも稀に見る治安の良い国、と自他ともに
言われてきましたが、三権分立の崩壊と共に「今は昔」状態です。

表向き綺麗事を並べ、臭いものに蓋をして成り立っているのが
今の日本です。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 日欧経済連携協定スタート 世界のGDP3割占める巨大市場が誕生(ロイター) :経済板リンク 
日欧経済連携協定スタート 世界のGDP3割占める巨大市場が誕生(ロイター)

http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/775.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然(日刊ゲンダイ) 


河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233540
2018年7月18日 日刊ゲンダイ

 
 何を遊んでいるのか(ツイッターから)

 外遊をキャンセルした安倍首相の代理として、12〜14日の日程で渡仏した河野太郎外相。国内では豪雨被害で多くの被災者が苦しんでいるというのに、まるで“観光”を楽しんでいるかのようなツイートを投稿し、大炎上している。

■“ドヤ顔”で高級ベットにゴロリ

 河野氏は14日付のツイッターで、フランス外務省に設置された賓客をもてなす「王の寝室」を写真付きで紹介。河野氏のツイッターによると、イギリス国王だったジョージ6世の寝室として用意された部屋だそうだ。〈(賓客は)横になるのではなく、こんな風に寝たそうです〉と、上半身をクッションにもたせ掛けながら、ゴロリと横たわる写真を投稿している。カメラに向けられた表情は、腹立たしいほどの“ドヤ顔”である。

 他にも〈王の寝室には金のバスタブが〉〈女王の寝室と銀のバスタブもありました。フランス外務省、おそるべし〉と、金銀のバスタブの写真を添えながら、喜々として投稿しているのだから呆れるしかない。

 案の定、ツイッターには〈大雨も被災者も放ったらかしで、公費で物見遊山かいな〉〈フランス旅行楽しんでる写真にしか見えん〉〈あの酒盛りと次元は同じですよね〉と批判の声が殺到し、大炎上しているのだ。

 河野氏はつい最近、野党の要求で国会に出席したせいで、海外出張に数千万円のチャーター機を使わざるを得なかったと主張。「税金の無駄遣いだ」と野党にイチャモンをつけたばかり。昨年末には「外相専用機を買ってくれ」などと“おねだり”する始末だ。

「外交をさせろ!」と主張しておきながら、外遊先での“お遊び”をアピールしているのだから、どうしようもない。外務省に見解を求めたが、期限までに返答はなかった。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「河野大臣のツイートは、国内が災害で大変な状況にあるにもかかわらず、海外に行ってはしゃいでいるようにしか見えません。国家を代表する外務相という立場でありながら、国際社会に恥をさらす行為です。各国も今回の被害に注目していますから、河野大臣のはしゃぎっぷりには違和感を覚えているのではないか。ロクな外交成果も出せていないのに『専用機を買って』などと要望する資格はありません」

 世界中に恥をさらすくらいなら、国会に張り付いてもらうしかあるまい。



























































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 参院6増が成立、与党強行=比例に特定枠、来夏適用(時事)-「合区」で議席を失った候補を「特定枠」で救済
「参院6増が成立、与党強行=比例に特定枠、来夏適用
7/18(水) 16:08配信
 自民党などが提出した参院議員定数を6増する改正公職選挙法が18日午後の衆院本会議で、与党の賛成多数で可決、成立した。

 来夏の参院選から適用され、今後は各党による候補者擁立や調整作業の動きが本格化する。

 古屋圭司衆院議院運営委員長(自民)は18日の衆院議運委理事会で、本会議で公選法改正案の採決を行うことを決定。反発する立憲民主党の辻元清美国対委員長らは大島理森衆院議長と会い、本会議開会を見送るよう申し入れたが、大島氏は拒否した。

 改正案は、「1票の格差」是正のため、現行で議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区の定数を2増。比例代表の定数も4増し、当選順位をあらかじめ定める拘束名簿式の「特定枠」を導入するもの。自民党は「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区によって選挙区から出馬できなくなった候補を「特定枠」で救済する方針だ。

 改正後の参院議員定数は現行の242から248に増加。沖縄の本土復帰に先立ち沖縄選挙区を新設した1970年の公選法改正を除けば、参院の定数増は初めて。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000066-jij-pol

> 自民党は「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区によって選挙区から出馬できなくなった候補を「特定枠」で救済する方針だ。

合区を決めたのも自分たちなのにこれでは、支離滅裂もいいところです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「安倍が辞任したら大変なことになる」 
「安倍が辞任したら大変なことになる」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/688ee0f8ebab8a8e5d6154767ed1efa5
2018年07月17日  のんきに介護


中野昌宏 Masahiro Nakano@nakano0316さんのツイート。



実際、安倍には大変なことになります。

権力で抑え込んでるものが全部明るみに出るから――と、

中野さんが言われます

(同氏のツイート〔20:08 - 2018年7月16日 〕参照)。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 選挙妨害を発注したのは誰か?(長周新聞)-昔の安倍事務所襲撃事件が再び脚光を浴びている。
「選挙妨害を発注したのは誰か?
コラム狙撃兵2018年7月18日
 カジノ法案の審議とかかわって、国会で20年前(1999年)の下関市長選において、「総理が(反社会勢力に)選挙妨害を発注したのではないか」(山本太郎)という質問が飛び出し、随分と昔の安倍事務所襲撃事件が再び脚光を浴びている。
 
 刑務所に放り込まれていた小山某(襲撃を依頼)や襲撃犯とされた工藤会の組長がそれぞれ出所したことは、今年に入ってから下関市内でも一部の人人の間で話題になっていた。狭い街のなかで本人があえて各所に出没していたからだ。「講談社から暴露本を出す」といった内容を多少の資料も見せつつ、おしゃべり好きなスピーカーたちに触れ回っている姿は、それが間接的に安倍事務所の耳に届くことをわかっている者が、何らかの反応を期待してやっている、ないしは揺さぶっている事が十二分に伝わってくるものだった。そのために利用できる媒体を探しているような印象すら受けるものであった。
 
 そんななか、この事件を追ってきたジャーナリストが接触して安倍事務所秘書(故竹田力、山口県警警視出身)との念書等の存在を明らかにしたことがきっかけとなり、これが動かぬ証拠として物議を醸している。「念書を見た」から念書の写しを得るところまでたどりついたのが十数年の進展なのだろう。
 
 いまや20年前の登場人物である安倍事務所秘書の竹田某も佐伯某も、さらに金庫番だった奥田某も鬼籍に入ってしまい、生きていても口なしだったのが名実ともに「死人に口なし」となった。このなかで、山口四区や下関で暮らす者にとって、父親の晋太郎から晋三へ代替わりして25〜27年、この四半世紀のはじまりの時期に起こった安倍派分裂劇とヤクザ顔負けの跡目争い、その後の徹底的な粛正を経た「一強体制」の確立は、今につながるルーツとして感慨深いものがある。

 あの市長選において、「古賀敬章は朝鮮人だ!」というヘイトビラや女性スキャンダルのビラ配布を安倍事務所秘書が小山某に依頼して市長選を妨害したという疑惑は、実行者がそのように証言しているのもさることながら、それを聞かされる下関の関係者にとっては何ら違和感がなく、むしろ「いかにもやりそうだ」「代替わりで相当に焦っていたから…」「私設秘書だったノブちゃん(佐伯)は汚れ役」など、一部では既成事実として受け止められてきたのも事実だ。
 
 古賀敬章はもともとが安倍派県議であり、晋太郎から実力をかわれて「そのまま県議として支えていたら知事になれたのに」と安倍派内で語られるような若手ホープだった。ところが晋太郎が亡くなった混乱期の跡目争いで、安倍事務所の秘書や支持者を引き連れて安倍派を飛び出し、当時政治改革たけなわだった中選挙区制最後の衆院選(93年)、すなわち安倍晋三のデビュー戦となる国政選挙に出馬してその地位を脅かした。そして3年後の96年の衆院選(小選挙区)でも新進党から出馬して脅威を与えていた。一度ならず二度にわたって反旗を翻し、代議士にとって命綱でもある地盤を揺さぶったのだった。そして99年市長選において市長ポストをもぎ取りにいったところでこの誹謗中傷ビラとなった。
 
 晋太郎が亡くなった後、比例区で安泰をむさぼる道を選択した林派とは裏腹に、地盤を割ってまで同世代として地位を脅かしにくる叩きあげの存在は恐ろしく、怨恨の執念が相当なものだったことは容易に想像がつく。ただ、その反撃手段が「古賀敬章は朝鮮人だ!」(実際には朝鮮人ではない)なのがいかにもらしさ全開で、ここにこそ首相本人の関与を疑わせるものが通底しているように思えてならない。今日につながるヘイトの源流だったのではあるまいか、嘘に躊躇がなく政敵を貶めることに味をしめた経験の始まりなのではあるまいかと−−。
 
 中国の粛正、北の粛正にも負けず劣らず、下関の粛正も大概のものだった。古賀についた企業は徹底的に公共工事から排除され、古賀の実父や姉が経営していた日東建設も金融機関の貸し剥がしにあって倒産した。古賀敬章やひっついていた連中も大概な野心家だったという記憶と共に、一連の政争(抗争)がいまさらながら思い出されている。
                              武蔵坊五郎」
https://www.chosyu-journal.jp/column/8682
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 懇親会を飲み会と言うな!と麻生、飲み会中もとい懇親会中も万全の対応と言う安倍(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/07/post-a386.html
2018年7月18日


懇親会と言えば、あの飲み会が免罪符になるというのか麻生は。

あの豪雨の真っただ中の、飲み会もとい、懇親会は誰がどう考
えても、国を預かる政権与党の振る舞いとして、糾弾され当然だ
ろうに。

大雨の夜に懇親会、麻生財務相「良いことだと思っている」
                           7/17(火) 19:48配信

>西日本で大雨による避難指示などが出ていた日の夜に安倍
総理らが参加して行われた飲酒を伴う自民党の懇親会につい
て、麻生財務大臣は「コミュニケーションを良くするのが目的で、
極めて有効な手段の1つだ。良いことだと思っている」と強調し
ました。


この男はもっとも議員になってはいけない人間の1人だ。

国民目線が全然ないし、国民感情がまったく分かっていない。

もちろん平時の際、政治活動に支障が無ければ懇親会は、親
睦を深めるためのツールの一つであることは、麻生に説明して
貰わ無くても分かっている。

この飲み会もとい懇親会が大問題になっている理由さえ分から
ないようでは、政治家としても閣僚としても失格だ。

しかも、この飲み会もとい親睦会は、参加していた議員が大は
しゃぎで写真を撮り、それをツィートしたことから多くの国民が知
る事になった。

多分、その時点で誰も、国民からヒンシュクを買うとは思ってい
なかったのだろう。

結局、飲み会もとい懇親会に参加していた議員の誰一人、政治
的センスがみじんもなかったという事だ。

政治的センスがない麻生も麻生だが、安倍も安倍で、飲み会も
とい懇親会でどんちゃん騒ぎ中も、豪雨対策に対しては万全の
対応をしていたと。

懇親会中も「万全対応」=写真公開には注意―安倍首相
                            7/17(火) 11:29配信

>安倍晋三首相は17日の参院内閣委員会で、気象庁が豪雨
への厳重警戒を呼び掛けていた5日夜に自民党の懇親会「赤
坂自民亭」に参加していたことに関し、「万全の態勢で対応に当
たってきた」と述べ、問題ないとの認識を示した。


あれだけお酒を飲んでご機嫌の証拠写真がいっぱい出ている
のに、万全の態勢で対応していた?

すごいね、相当酔っていても冷静な判断ができるんだ。。。
特異な才能の持ち主ばかり(笑)


どんちゃん騒ぎをしていたのがバレているのに、災害対応は万
全だったと。

こりゃあ、巷間言われているように、「謝罪をしたら死ぬ」病とか、
「謝罪をしたら沽券にかかわる」病にかかっているな。

しかも安倍首相は、飲み会もとい災害中の懇親会はOKだが、
それを公開するのは慎重にしろと注意したそうで、結局バレな
ければ何をしてもいいと思っていそうだ。

安倍首相らしい注意の仕方だ(笑)

これだけ証拠写真を身内の議員がツィートしているのに、まだ
自分たちは間違っていないと言い張る、安倍と麻生。

もうネトウヨ同様、自民党議員の心にはどんな言葉も届かない
のかも知れない。

多くの国民とは、住む世界も感覚も全く違う。

どうも安倍政権の政治は絶対君主制に近いのではないか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪(日刊ゲンダイ)


障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233463
2018年7月18日 日刊ゲンダイ

 
 高木副大臣は障害年金は所掌外だと…(C)日刊ゲンダイ

 日本年金機構は、障害基礎年金の支給打ち切りを検討していた1010人について、支給継続の方向に転じた。打ち切り検討が全国紙で報じられたこともあり、世論の力で非情な政策を押し返した格好だ。だが、すぐに方針転換できるような「打ち切り検討」が、なぜいったんは政策決定され、対象者に通知するまでに至ったのか。

「昨年4月、都道府県単位だった審査を東京に一元化しました。7月に受給者から診断書を提出してもらい、その後、数カ月かけて審査。12月ごろに、20歳前障害の受給者1010人に『受給できる程度にあると判断できなかった』として『再審査』を通知しました」(日本年金機構広報担当)

 この動きが、今年5月末に判明。全国紙が「審査の一元化が影響し打ち切りか」と報じ、世論も猛反発した。すると、7月3日の参院厚労委で山本香苗議員(公明)が「障害の状況が従前と変わっていない場合、(集約前の)認定医の医学的知見と同様の知見を活用して医学的に総合判断すれば、集約前と同じ判断になり支給停止とはならないのではないか」と質問。加藤厚労相は「例示のケースは当然、指摘のような判断になる」と答弁。事実上、打ち切り方針を撤回した。

 翌日(4日)の公明新聞はこのやりとりを1面トップで詳報。公明が方針撤回の決勝ゴールを決めたかのはしゃぎぶりだった。しかし、である。今回は、マスコミも騒ぎ撤回されたが、いったんは自公で打ち切り方針を決めたわけだ。加藤の撤回答弁を引き出した公明も、非情な政策決定の共犯である。いったい、公明は何をしていたのか。

 2人の厚労副大臣のうち、1人は公明の高木美智代衆院議員だ。しかも、高木氏のHPではとりわけ障害者支援に力を入れていることが強調されているではないか。

 高木氏が厚労副大臣に就任したのは昨年8月。7月に提出された診断書を審査している真っ最中だ。この審査を経て、12月ごろ、非情な通知が出されたのだ。

 障害者支援を「ライフワーク」にする高木副大臣は「待った」をかけられなかったのか。問い合わせると、秘書官から、こんな答えが返ってきた。

「高木副大臣は医療、介護、子育てなどが担当で年金は所掌外です。年金は牧原副大臣が担当です。ですから、障害年金の件は関わっていない。相談されることもありません」

 せっかく政権入りしているのに、公明の副大臣はライフワークでも傍観するのか。ポンコツブレーキゆえ、安倍政権は暴走し放題なのだ。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相、総裁選にらみ動き活発化=県議、国会議員らと会合(時事、7/5 21:01)-自民亭は「和気あいあいで良かった」
確認したところ、この記事の投稿は無かったようなので記録の意味もふくめて投稿します。

「安倍首相、総裁選にらみ動き活発化=県議、国会議員らと会合
7/5(木) 21:01配信
 安倍晋三首相が9月の自民党総裁選をにらみ、国会開会中にもかかわらず、動きを活発化させている。

 出馬表明は今月22日の閉会後になる見通しだが、自身の連続3選に向け票固めを進めるのが狙いだ。

 首相は5日昼、党所属の群馬県議30人を首相公邸に集め、カレーライスを振る舞って懇談。2012年総裁選で、同県では石破茂元幹事長が党員票で圧勝した経緯もあり、首相は外国人労働者の受け入れ促進を求める県議団の要望に耳を傾け、「お互いに頑張りましょう」と声をかけた。

 会合は、地方創生の研修会を名目に首相サイドが計画。側近の萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官も同席した。

 首相は5日夜には、東京・赤坂の衆院議員宿舎で定期的に開かれている懇親会「赤坂自民亭」に参加し、党所属の国会議員数十人と懇談。日本酒を手に各テーブルを回り、写真撮影に応じた。この後、「和気あいあいで良かった」と記者団に語った。総裁選出馬の可能性が取り沙汰される岸田文雄政調会長も出席した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000142-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 国民あっての国家だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_77.html
7月 17, 2018

<2017年の1年間で、15歳から64歳の働ける日本人は、68万2801人減りました。日本人の平均年収は、ざっくり420万円です。そうすると、420万円×68万2801人の収入が減ることになりますね。

合計すると、2兆8677億6420万円の収入が日本から失われるです。

その間、65歳以上の高齢者は57万人増えています。高齢者の一人当たりの年金や病院の費用の補助などの社会保障費は、2015年で一人当たり93万8100円だそうです。

支出としては、93万8100円×57万人=5345億1700万円の支出が増えるわけですね。

収入が減った分と、支出の増えた分をあわせると、3兆4024億8120万円が減ることになるわけです。

ちなみに、2014年に消費税が5%から8%になったときに、税収として増えたのは、5兆2000億円だそうです。

ということで、消費税でその穴を埋めようとしてみましょう。

1%消費税を上げると、1兆7333億円の税収が増えます。

ということで、2017年の穴を埋めるには、消費税を2%増税して、3兆4666億円の税収が増えれば、3兆4024億8120万円が賄えますね。

日本の社会インフラや社会保障を現状維持したいのであれば、毎年、消費税を2%上げていかないといけないわけです。

消費税を毎年2%上げないのであれば、道路や下水道や消防や警察や自衛隊や役所の作業を減らしてコストダウンするしかないのです。 だって、お金ないんだもん>(以上「Blogos」より引用)


 上記のような「静態経済学」を展開するネトウヨ・ブログを見掛けるようになった。いよいよ財務省が消費増税10%へ向けて世論操作を始めたようだ。

 経済が一切成長しないで、個人所得も固定されたまま、という前提で単純に算数計算を行うとそうなる。しかし経済は「成長する」という点で生き物だし、労働生産性という概念を導入すれば一人当たりの単位時間当たりの生産量は生産性向上投資をすれば生産数量は劇的に増加する。

 日本の高度経済成長期を考えてみればわかることだ。生産労働人口は団塊の世代が参入したことにより飛躍的に増加したが、生産数量は幾何級数的に増加した。

 それは技術革新で生産効率が向上したからだ。労働人口が減少する今後の労働問題を解決するのは外国人労働移民を入れることではなく、生産効率を向上させる投資で解決すべきだ。たとえばレジを完全自動化すればそれだけコンビニやスーパーの生産性は劇的に向上するだろう。

 生産現場もAIを導入して完全自動化すれば、一人当たり生産性はこれまた劇的に向上する。

 Blogosの投稿者は消費税を強化しなければ税収が「財政再建」軌道に乗らないと主張しているが、消費税を上げても税収が落ち込む、という事態に見舞われる可能性の方が高いことをご存知だろうか。それこそ日本は総需要不足から未曽有のデフレ経済に突入して税収は激減することになる。

 まず経済成長しなければ事は始まらない。日本を立て直すのはまず経済成長軌道に乗せることから始めなければならない。経済成長3%くらいを達成して、経済成長に伴う2%程度の適正インフレが起きれば、それだけで20兆円以上の「償還」をしたのと同じ効果がある。

 経済成長すれば所得も増加し、従って税収も自然増となる。では、経済成長するための方策とは。

 まず消費減税を行うことだ。まず5%に戻して、その代わり法人税を旧来の税率に戻せば良い。

 そして法人に対しては個別的・政策的な減税を行うことだ。たとえば投資減税や技術・研究開発減税など、明日の経済成長を促進する政策を実行することだ。

 そして財政拡大して公共事業を増やし、整備新幹線を悉く着工し、国土強靭化計画を完全実施することだ。

 こう主張すると「財源は」と問う声が聞こえるが、建設国債を発行すれは良い。それもジャブジャブと気前よく発行すれば良い。

 仁徳天皇の治世を思い出すのだ。まずは「国民の生活が第一」の政治を行わずして、トランプ・ポチ政治を行ってどうする。もちろん役に立ちもしないポンコツ・イージスアショアなどは即時中止だ。国民を富ませてこそ、税収増が図れる。本末転倒してはならない。国家のない民はいくらでも世界に存在するが、国民のいない国家は一つも存在しない。

 財務官僚の下請けネトウヨが幼稚な生態的経済論を振り翳して、消費税の増税を正当化しようとするのはやめた方が良い。自身のバカさ加減を満天下に曝すだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 静かな日本が帰ってくることはもうないのだろうか。(谷間の百合)
静かな日本が帰ってくることはもうないのだろうか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29638794/
2018-07-18 10:17 谷間の百合


サッカーが終わったら次は高校野球が始まります。

一度でもいいから高校野球の無い清々しい夏を経験してみたいと思うのですが、半永久的にそういうときはこないでしょうね。

セミの声、風鈴の音、小川のせせらぎ、そんな夏、、

かって沖縄の少女が「わたしたちに静かな沖縄を返してください」と絶叫したように、わたしも「静かな日本を返して」と言いたい。

災害の対策もそこそこに政府はIR法案を何としても通したいようで、総理はその理由を観光客をたくさん呼び込めるからだと言いました。

そんな理由は後付けだし、それに観光客なんかもう来ないでほしいのです。

日本の風習やお祭りが半ば観光客のための見世物になっていて、わたしなんか情けないことだと思うのですが、日本人の多くはこれも「日本スゴイ」の範疇で捉えるのでしょうか。

きのう、参院内閣委員会で、いままでアンタッチャブルだった下関市長選事件に山本太郎さんが鋭く切り込みました。

安倍陣営は相手候補を落選させるべく暴力団を使って誹謗中傷のビラをばら撒かせたのですが、暴力団が期待した報酬が得られなかったことに腹をたてて、安倍事務所や自宅に火炎瓶を投げいれたという事件です。





総理の答弁を聞いて、今更でもないのですが、自分を被害者にし、さらに恐喝には屈しなかったということを強調するという問題のすり替えの手法には天才的なものがあります。

こんな人間、犯罪史をひもといても滅多に見つかるものではありません。

しかるにこういう人間を自民党はまだ総理に担ごうとしているのです。

みんな狂ってしまっているのです。

サッカーで優勝したフランスの選手にアフリカや中東系が半数くらいることを娘がまるでフランスは人種差別のないいい国のようにように言ったので、わたしはそうではないと思うよと言いました。

やっぱり、日本もそうですが、フランスも解体されつつあるのではないかと思ったからです。

世界統一政府を目指す前提として、国家はあってはいけないのです。

人種差別を撤廃し、国境を無くし、人の往来を自由にするのはなんと素晴らしいことかとかれらは言うのですが、そんなことを信じてはいけないのです。

本音はまったく逆のところにあるからです。

かれらは平和や平等や人権などにまったく関心がないばかりかそういう思想を敵視します。

日本の改憲派は知ってか知らずかそういう連中の言うことを実現しようとしているのです。

小泉進次郎の言う「改革」も「解体」だと思って間違いありません。





関連記事
<山本太郎、下関市長選事件を追及!>暴力団員に選挙妨害を発注、大問題だ!「カジノを止めるか、総理を辞めるか!」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/821.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK247] やはりネトウヨは国費(税金)からカネをもらって活動している。その背景と事情について。

社会学作家の秋嶋亮(旧名・響堂雪乃)氏が新著のインタビューで、ネトウヨが登場した背景について詳しく述べています。ぜひお読み下さい。


編集者: ここ最近はマスメディアだけでなくブログなど個人メディアの右翼化も凄まじいです。かつて秋嶋さんの仲間だった人々も続々とネトウヨに転向しています。

秋嶋: 要は金目でしょう。そもそも自分たちだけいい思いをしようという根性がけしからんじゃないですか(笑)。あれだけ仲が良かったわけだから、一声かけてくれたらよかったのに(笑)。これは典型的な「サラミ戦術」ですよ。要は懐柔によって反抗的な勢力を解体する手法なわけですね。いずれにしろ有名な保守系ブログが自民党ネットサポーターの下請けであることは今時常識です。そうやって連中は内閣官房費からカネを貰って、「安倍ちゃん最高!」みたいな記事を書いているわけですよ。

編集者: 政府が個人メディアを世論誘導に利用する意図は何でしょうか?

秋嶋: 社会学者のコーンハウザーは『大衆社会の政治』という著書の中で、現代社会においてはマスコミよりも身近なオピニオン・リーダーのほうが影響力を持つと分析しています。要するに世論誘導には新聞テレビよりも共同体(地域や組合や宗教やコミュニティなど)の中心人物を使う方が効果的だというわけです。おそらくこのような論理のもとで著名なブロガーを論壇コントロールに取り込んだのではないかと思われます。これはいわば国家による「没価値(利害や立場にとらわれず論理的に思考して語ること)」の抹殺ですよ。

編集者: ネット右翼の台頭はここ5、6年のことのように思うのですが

秋嶋: 2007年の参院選がエポックな事件だったのではないでしょうか。それまで表に出なかった重大情報が選挙を前に2ちゃんねるなどで大量にばら撒かれたんですよ。例えばこれには財政投融資(特殊法人が国民資産を流用する制度)によって年金積み立ての大半が不良債権化しているという日本医師会のレポートなども含まれていました。

編集者: そしてそれがネット世論を形成し自民党を大敗させた。

秋嶋: そうです。これを契機に「新聞テレビによって世論を操作する」という旧来の支配スキームが破綻したのです。だから自民党としては2ちゃんねるやブログを主戦場とするデマゴーグの養成が急務となったわけです。仮説ではなく現にそれを端緒に自民党コミ戦(コミュニケーション戦略チーム)などという組織が出来ているわけですよ。これはもうネトウヨは国費によって活動していると言っていいでしょうね。

編集者: それにしても今時の保守ブロガーは殆どが似非右翼のように見えます。まともな保守なんて絶滅状態ではないでしょうか。街頭でも電脳でも、彼らの主張は恐ろしく単純で幼稚です。

秋嶋: 保守ブロガーの大半が平和主義へのポレミック(敵対的な意見をまくし立てること)を商売とする偽装右翼でしょう。そもそも保守派が「外国の軍隊が国内に駐留する状態での憲法改正」を支持するなど狂っていますよ。ナチス占領下のフランスでも、連合国統治下のドイツでも、これだけは絶対にやらなかった。

編集者: 結局、ネットの書き込みも大半がカネを貰ってやっているわけですね。

秋嶋: 例えばクラ〇ドワー〇スという会社は「政治系の記事作成。保守系の思想を持っている方限定。1記事で手数料込み800円」なんていうネトウヨの募集広告を出しているんですよ。最近では「あなたのIT力を、国の広報力に。内閣広報室では、首相官邸HPの運営、各種SNSの情報発信等を行う非常勤職員を募集しています!〆切りは10/22(月)必着」なんて広告を国が出している(笑)。そうやって国民の納めた税金が論壇コントロールに使われているわけですよ。もっとぶちまけて言うと、皆が汗水たらして働いて払った税金が「北朝鮮と戦争しろ!」みたいな書き込みに使われている。

編集者: 先ほど構造主義という言葉を使われましたが、ネトウヨの問題も利害関係から見ていけば間違いないということですね。

秋嶋: 「あらゆる発話の背後には特定の集団によって企図された文脈がある」という言葉のとおりです。そもそもこうやって全体を俯瞰すれば、ネトウヨは自民党から北朝鮮に繋がる同じ一味なわけですよ。そのような馬鹿馬鹿しさにこの国の構造がよく表れていると思います。

出典: 「北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか - 国民は両建構造に騙されている- 」(白馬社)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK247] また悪法が成立!有権者を愚弄し続ける安倍政府 
また悪法が成立!有権者を愚弄し続ける安倍政府
http://85280384.at.webry.info/201807/article_130.html
2018/07/18 18:10 半歩前へ

▼また悪法が成立!有権者を愚弄し続ける安倍政府

 また、悪法が成立した。人口が減り続ける中で国会議員を増やすと言う。しかも実態は、自民党議員の救済である。

 議員の定数削減は「与野党の合意」だった。

 安倍晋三はそれをいとも簡単に反古にした。

 国会を軽視し、有権者を愚弄し続ける安倍政府。

 自民党の、自民党による、自民党のための法の改悪である。

 余談だが、国会議員1人作ると年間2億円のカネが消えてなくなる。

 6人でしめて12億円。参院議員の任期は6年だから、掛け算をすると72億円と言う計算になる。

 人口減少に伴い、現役で働く「労働人口」が減り続ける状態で、こんなことをやっていいのだろうか?

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 参院選の「1票の格差」是正を巡り、定数を6増やす改正公選法が18日の衆院本会議で自民、公明両党の賛成多数により可決、成立した。野党は「自民党の党利党略だ」と反対した。比例代表の一部に拘束名簿式となる「特定枠」を設けたのが特徴で、来年夏の参院選から適用される。

 改正公選法は、議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区を2増(3年ごとの改選数で1増)し、1票の格差を3倍未満に抑制。比例代表も4(改選数2)増やし、現行の非拘束名簿を基本としつつ、一部に特定枠として政党が事前に定めた順位に従って当選者を決める拘束名簿式を導入する。  (以上 共同通信)


野党、「天下の悪法」と一斉批判=公明は苦しい釈明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000091-jij-pol
7/18(水) 18:45配信  時事通信

 参院定数を6増やし、比例代表に「特定枠」を設ける自民党の改正公職選挙法が成立したことを受け、野党各党は18日、「天下の悪法」(国民民主党の玉木雄一郎共同代表)などと一斉に批判した。

 公明党からは自民案に賛成したことに苦しい釈明の声が漏れた。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は記者団に対し、「このご時世に議員定数を増やす法案を強行するのは言語道断。自民党の横暴、ここに極まれりだ」と強く非難した。

 玉木氏は「自民党のための悪法が数の力で強行されたことは民主主義の破壊につながる」と批判した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は「自民党の都合に合わせた最悪の選挙制度だ」と断じ、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「人口が減っていく中で国会だけが定数を増やすのは全く納得できない」と憤った。

 公明党の山口那津男代表は、自民案に賛成した党の判断について「やむを得ない、ぎりぎりの選択だった」と説明した。一方で「もっと早い段階から、合意形成の努力の余地はあったのではないか」と語り、自民党や伊達忠一参院議長の対応に不満を示した。 






















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 市民を吊し上げ、王のベッドでご満悦まで……。安倍政権の閣僚は未曾有の水害後、何をしていたか(ハーバー・ビジネス)
市民を吊し上げ、王のベッドでご満悦まで……。安倍政権の閣僚は未曾有の水害後、何をしていたか
https://hbol.jp/170792
2018.07.18 選挙ウォッチャーちだい ハーバー・ビジネス・オンライン


 王のベッド

 7月5日14時、気象庁が異例の記者会見をして、大雨による未曾有の大災害に備えるように警告をしました。しかし、オウム真理教の麻原彰晃をはじめとする7人の死刑囚たちの死刑執行を翌日に控え、上川陽子法務大臣が「女将」を務める「赤坂自民亭」と称する親睦会に、自民党総裁選の3選を目指す安倍晋三総理大臣がゲスト参加。総理が参加するとなれば、今後も仲良くさせていただきたい議員の皆さんも続々と参加し、そこには小野寺五典防衛大臣や吉野正芳復興大臣の姿もあって、みんなでお酒を持ち寄ってワァーと盛り上がっていたのでした。

 ところが、この日の昼に気象庁が警告した通り、水害はどんどん酷くなるばかり。次々にいろんな川が氾濫し、屋根の上で助けを待つ人が続出し、事態は「赤坂自民亭」に参加しているどの議員の想定よりも深刻だったのです。刻一刻と状況が悪くなっている時に国会議員たちは酒盛りをしていたのですが、その後も西日本がとてつもなく大きな災害に見舞われていることに気づく国会議員は少なく、明らかに初動が遅れました。過去にやってしまったことは変えられないので、せめてここから災害の復旧に全力を尽くしてもらうことを期待するしかないのですが、活躍するべき主要な大臣たちの西日本水害以降の様子をSNSなどで見てみると、驚くべき有り様でした。ここに総理大臣を筆頭に、ろくすっぽ役に立たない無能ばかりの大臣の行動をまとめてみたいと思います。

復旧よりカジノ法案に全力を尽くす石井啓一国土交通大臣



 因島では断水が起こっていますが、給水車の数が足りていないため、住民たちが通行料を払って橋を渡って水を取りに行くということが起こっており、「せめて復旧するまでの間だけでも通行料を無料にしてほしい」とSNSで市長に訴えた市民が市長からブロックされました。こんな時こそ国土交通大臣には各部署と連携して改善に取り組んでもらいたいものですが、石井啓一国土交通大臣(衆・比例北関東ブロック)は相変わらずカジノ法案を通すために国会にへばりついていたため、批判の声が高まっていました。(参照:「豪雨災害対応よりカジノ法案を優先した安倍政権は本当に「危機管理」に優れているのか?」)

 14日からやっと被災地を視察して回るようになりましたが、そろそろ被災地が大変なことになっていると気づいていただけたでしょうか。被災地を視察したのにカジノ法案が優先されるようだと、もはやなんのために視察をしたのかすらわかりません。今後の動向が見逃せません。

飲酒状態で指示を出したと嘘をついた小野寺五典防衛大臣

 これから災害が予想される時に「赤坂自民亭」で酒を飲んでいた小野寺五典防衛大臣(衆・宮城6区)。宮城6区は東日本大震災の時に甚大な被害を受けた気仙沼市や震度7を記録した栗原市の選挙区です。本来であれば、地元の教訓を生かし、西日本の水害を最小限に留めるべく、率先して動かなければならない役割の防衛大臣が酒を飲み、最初は「赤坂自民亭」の最中にも防衛省から連絡があって、たびたび指示を出していたと釈明していました。

 ところが、これだと酒を飲みながら電話で指示していたことになり、飲酒運転で例えるなら、居酒屋で酒を飲んだ後に運転したのではなく、片手に酒を持って飲みながら運転していたことになるため、頭のイカれ方が半端ないことになります。

 なので、今になって「酒席の場で連絡を受けたり、報告をしたりしたということはない」と述べるようになりました。同時に「顔を出して乾杯したが、そんなに長くいなかった。終会した後に連絡があり、その都度対応した」と強調しています。だったら、なぜ会の最中にも指示を出していたと嘘をついたのでしょうか。よりによって防衛大臣が嘘をつくなんて深刻です。いずれにしても、気象庁が異例の記者会見を開いてまで警告をしている夜に、よりによって防衛大臣が酒を飲んでいたことは確かであり、水害発生直後から自衛隊2万1000人が指示を待って待機していたという話もあるほどです。いずれ責任を追及されることは間違いないでしょう。



 そんな小野寺五典防衛大臣のTwitterをチェックすると、こんな時でも2015年3月11日で止まっていました。

 プロフィールには「アナログな人間の為、ツイートが遅くなるかと思いますが宜しくお願いします」と書かれています。我が国の防衛大臣は、肝心な時にTwitterさえ使いこなせず、情報発信が遅くなる無能です。あれだけ熱心に「Jアラート」を発動させ、ミサイルが飛んできたことを想定して、頭を抱えてうずくまる練習をさせていたのに、防衛大臣のTwitterアカウントをフォローしてもミサイルが飛んでくることを教えてもらえないし、水害対策については完全なるノーコメントなのです。理由は「アナログ人間だから」

 オスプレイを買ったり、イージス・アショアを買ったり、青天井の防衛費をかけまくった末に、大きな声で「日本を守る」と言っているのですが、アナログ人間だから3年以上もTwitterの更新が止まり、こんな時でも一切の情報発信がないことを「国防」と呼べるのでしょうか。なぜハードにしかお金をかけないで日本を守れた気になっているのでしょうか。そして何より問いたいのは、初動が遅れたせいで犠牲になったかもしれない国民に対してどのように責任を取るつもりなのでしょうか。国民の命を守らない「国防」にどんな意味があるのでしょうか。

有権者を晒し上げるツイートで国民を黙らせた世耕弘成経済産業大臣

 一方、アナログ人間の小野寺防衛大臣と対照的に、今回、最も張り切ってTwitterを活用しているのが世耕弘成経済産業大臣(参・和歌山選挙区)です。空白の66時間と言われる7月5日から7月8日の朝にかけ、世耕弘成さんは水害について1ツイートもしていませんが、7月8日午前9時の非常災害対策本部の設置を受け、9時57分にTwitterで積極的に情報を発信するようになりました。一部のネトウヨの皆さんは「非常災害対策本部の設置が早ければいいわけではない」というエクストリーム安倍擁護を繰り広げていますが、早い方がいいのは明確です。というのも、世耕弘成さんの一発目のツイートをよく見てください。



“今朝9時から非常災害対策本部が開催されました。人命救助第一での取り組み確認等に加え、総理からは明日から暑くなることも踏まえ、避難所等の生活環境整備やライフライン復旧、生活必需品の確保に努めるよう指示が出ました”

 7月8日午前9時の段階にして、ようやく指示が出され、世耕弘成さんはTwitterで状況をツイートし始めたのです。仮に非常災害対策本部の設置が1日早ければ、世耕弘成さんの動き出しも1日早かったと考えられることから、初動が遅れていることは言うまでもありません。そして、ここから世耕弘成さんはエアコンの設置状況を熱心にツイートし始めます。エアコンの設置が経済産業大臣の仕事なのかは知りませんが、どこの避難所にエアコンが設置されたのか。時には渋滞で電気工事業者が遅れている話まで書き添えました。以降、怒涛のエアコンツイートが続きます。長いのでキャプチャ画像でお伝えします。



 業務用エアコン、スポットエアコン、スポットエアコン、エアコン、スポットエアコン、スポットエアコン、スポットエアコン!!



 スポットエアコン、冷房能力の高い業務用エアコン、スポットエアコン、スポットエアコン、業務エアコン、スポットクーラー、スポットエアコン!!



 スポットエアコン、業務用エアコン、業務用エアコン、スポットエアコン、クーラー、クーラー、業務用クーラー、スポットクーラー、クーラー、業務用クーラー、スポットクーラー、クーラー、業務用クーラー、スポットクーラー、クーラー、スポットクーラー、スポットクーラー、クーラー!!!!



 7月8日のツイート開始から13日までの6日間で92ツイートしているのですが、世耕弘成経済産業大臣はそのうち40ツイートでエアコンかクーラーの話をしています。ツイートの43%がエアコンの話なのです。次いで、批判を集めたコンビニ支援の話が9ツイートなので、どれだけエアコンに執念を燃やしているのかが分かると思います。確かに猛暑日が続いており、エアコンのない避難所で苦しんでいる方もいらっしゃるでしょうが、それにしても他にもツイートすることはありそうにも思えますが……。

 これだけエアコンやクーラーの設置に情熱を燃やしているので、「安倍首相が視察に来るからエアコンをつけたんだってよ!」という巷の噂に激怒したのでしょう。



 あれだけ初動が遅かったので、急にクーラーが設置された理由が「安倍首相の視察のためではないか」と勘ぐった市民がいたという話をつぶやいた一般女性に対し、いきなり世耕弘成さんが一大臣の立場で噛みついたのです。安倍総理視察とエアコン設置はまったく無関係だと。

 あれだけエアコンの設置に情熱を燃やしてきたのですから、安倍首相の視察のためではないかと勘ぐられたら「冗談じゃない」という気分になるのかもしれませんが、普通にそうツイートすればいいところを、わざわざ引用リツイートで一般人を吊し上げ、結果的にネットリンチ状態になるきっかけを作る始末なのです。自分たちの責任を棚に上げ、不審に思った国民を吊し上げる。これが大臣のやることでしょうか。クールになれず、ネットでの快適性を守れないなんて、エアコンにも劣る大臣なのではないでしょうか。

おフランスで旅行気分を満喫してドヤツイートの河野太郎外務大臣

 安倍晋三総理いわく、発災以来、政府一丸となって全力を尽くしているそうですが、安倍首相が行く予定だった、おフランスへの外遊は河野太郎外務大臣衆・神奈川15区)が担当することになりました。豪雨災害がなければ、今頃、安倍晋三総理もこのパレードを見て消防隊やバイク隊の行進にテンションが上がっていたと思うのですが、さすがに200人以上が亡くなっているのにパレードを見ている場合ではないため、このお仕事は河野太郎外務大臣に任されることになったのです。



 パレードの様子を動画や写真で伝える河野太郎さん。時に、マクロン大統領による日本語での哀悼の意をリツイートしながら、「日本がこれだけ大変なことになっているのに観光で行ってるんじゃねぇよな?」という穿った目で見る国民の批判を交わすために、要人との写真を掲載しながら、しっかりお仕事をしていることをアピールするつもりだったのですが……。





 突然、フランスの外務省には王の寝室や女王の寝室があり、金のバスタブ、銀のバスタブがあると驚き、テンションの上がった観光客のようにツイートしたかと思ったら、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターよろしくフランス外務省の部屋の話を始め、イギリスのジョージ6世が訪仏した時の寝室のベッドが小さいことを紹介し……。





「こんな風に寝たそうです」って、まんまミステリーハンターやないか! 日本では段ボールを敷いて、世耕弘成経済産業大臣が業務用エアコンを入れていた暑い避難所で寝ている人がいるのに、よく何の配慮もなく観光気分で写真を上げられました。どんなメンタルをしているのでしょうか。しかも、このクソほどしょうもない観光ツイートに苦言を呈した人を片っ端からブロック。わざわざ批判している人をエゴサーチして積極的にブロックしているのです。他にやることはないのでしょうか。ちなみに、金や銀のバスタブだったら、木更津の「ホテル三日月」に同じようなのがあります。断水で風呂に入れない人がいるこの時期に、わざわざ紹介されなくても結構です。

股関節が痛くなった安倍晋三総理大臣

 やっぱり最後は安倍晋三総理大臣です。先日、岡山を視察した際、被災地の説明をまったく興味なさそうに聞き流す様子が放送されていた安倍晋三総理。体調不良も噂されていたところ、14日には病院で「股関節周囲炎」と診断され、午後0時14分からは来客もなく私邸で過ごし、15日は朝7時47分に私邸を出発し、10分で官邸に到着し、激甚災害に指定する発表をした後、9時34分には私邸に戻り、そこから沈黙を続けています。この大事な時期に「股関節周囲炎だから」という理由で、頑張るのはみんなの仕事、休むのは首相の仕事になりました。「股関節周囲炎」は動くのもしんどいほど痛い病気なので、ゆっくり静養してほしいものです。その理由が改ざんなしの本当なら。

 驚いたことに、未曾有の大豪雨で多くの方が亡くなられ、今もなお避難生活を余儀なくされている中、安倍首相以下、他の大臣たちの動向もチェックしてみたのですが、この有り様でした。それでも「無能だから総辞職」というわけにはいかないので、このろくすっぽ仕事らしい仕事をしていない大臣たちに仕事をしてもらわなければならないわけですから、「批判するより応援だ!」と言いたい気持ちがわからないでもありませんが、この国の大臣たちがまともに機能していないということは国民が知らなければならないことなので、批判するというより、まず皆さんに知っていただくことを第一の目標にしたいと思っています。マスメディアの皆さんも、もう少し仕事をしていない大臣たちのことを報じていただきたいと思います。

<取材・文・写真/選挙ウォッチャーちだい(Twitter ID:@chidaisan)>
ちだい●選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材活動を行う。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどをTwitterやnote「チダイズム」を中心に公開中。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見。


































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記事 [政治・選挙・NHK247] もうオシマイだ この国の民主主義 バカみたいな猛暑報道 ニンマリの安倍(日刊ゲンダイ)


朝から晩まで猛暑報道 採決強行の安倍政権はニンマリか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233538
2018年7月18日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による

 
 (C)共同通信社

 日本列島は蒸し風呂状態だ。この3連休で5000人超が熱中症とみられる症状で救急搬送され、14人が死亡。愛知県豊田市では17日、校外学習から戻った小学1年の男子児童が意識不明となり、亡くなった。医師は熱中症の中でも最も症状が重い熱射病と診断したという。テレビをつければ、酷暑ニュースがのべつまくなし。殺人的猛暑に対する注意喚起はもちろん大切だが、いくらなんでもどうかしているんじゃないか。

 事実上20日に閉会する通常国会は、自民党が押し込んだ公職選挙法改正案をめぐって大紛糾。参院定数を6増させ、身内を救済するお手盛り法案が右から左に通るわけがないのだが、自公与党の悪辣なやり口は猛暑報道でかき消されてしまっている。これにニンマリしているのは、ほかならぬ安倍首相だろう。

 17日の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で自公が強引に採決をしようとしたため、野党は猛反発。平沢勝栄委員長の不信任動議提出で抵抗したが、自公と日本維新の会の反対で賛成少数で否決された。怒号が飛び交う中、自公は公選法改正案の採決を強行し、賛成多数で可決させたのである。同日中に予定していた衆院本会議での採決は見送ったものの、18日にも可決・成立させる方針だ。

 世論調査でもお手盛り丸出しの参院選挙制度改革に批判が高まっている。時事通信の調査(6〜9日実施)では反対49.8%。賛成はわずか23.3%で大きく水をあけられている。朝日新聞の調査(14、15日実施)でも反対56%、賛成24%という数字だった。西日本豪雨の被災地支援はそっちのけで、世論の半数が反対するデタラメ法案をゴリ押しするのは、安倍が3選を目指す自民党総裁選に向けた参院の票固めの一環であり、態度を明らかにしない第3派閥の竹下派対策だからである。

■お手盛り改正で改憲勢力3分の2維持

 政治評論家の本澤二郎氏は言う。

「安倍首相のもくろみは参院自民の運営に大きな影響力を持つ竹下派に恩を売るだけにとどまりません。悲願の憲法改正を実現し、米国と一緒に戦争ができる国を目指す安倍首相にとって、衆参両院で3分の2の改憲勢力を絶対に維持しなければならない。自民党に有利な選挙制度改革の断行で、来夏の参院選で何としても3分の2議席を確保する。そのためにはなりふり構っていられないのです。平和憲法を堅持し、戦争を望まない国民にとって非常に危機的な状況にもかかわらず、大手マスコミはてんで報じないのですから、安倍首相の思うツボです」

 そもそも、この政権に国政を担う資格はあるのか。

 昭和史を徹底的に研究してきたノンフィクション作家の保阪正康氏は東京新聞(13日付夕刊)に「現代の歪みの構図 BC級戦犯裁判を想起」と題するコラムを寄稿。モリカケ疑惑、防衛省の日報隠蔽問題や自衛隊中堅幹部による暴言騒動を俎上にあげ、〈時代はまさに正念場なのである〉として、こう警鐘を鳴らしている。

〈これらの事象を見ていると、この社会は虚言、ごまかし、言い逃れ、果ては責任転嫁が当然との感がする。そして、この構図は二つの特徴を持っていることが容易に分かるだろう〉

〈一つは、責任は「より下位の者に押しつけられる」である。もう一つは自衛隊中堅幹部の件のように「言った」「言わない」に持ち込み、うやむやにしてしまおうとの計算である。私たちは、誰の言を信用するのか、という基本的な次元に追い込まれているということでもある〉

〈この二つの特徴を最もよく重ね合わせることができるのは、太平洋戦争後に、連合国によって裁かれた日本人将校、下士官、兵士のBC級戦犯裁判である〉

 最低限のモラルすら失った政権が災害のドサクサに紛れて、また凶行に及ぶ。この国の民主主義は、このままではもうオシマイだ。

 
 生活再建に追われる西日本豪雨の被災地はそっちのけ(C)共同通信社

大マスコミが徹底的に避ける議論の始点

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「公選法改正を通じて自民党が進めているのは、自分たちの都合の良い形へのルールの変更です。良識の府とされる参院の選挙制度の変更は権力に対してモノを言えない雰囲気を助長する懸念もある。つまり、自民党総裁である首相に権力が集中する構図が出来上がってしまうのです」

 独裁体制は静かに進み、気づいた時にはもう後戻りができなくなる。これほど露骨な動きにもかかわらず、官邸の圧力と懐柔で牙を抜かれた大マスコミはあまりにも鈍感だ。

 特にヒドイのが公共放送を名乗るNHKである。トンデモ法案の国会審議はなおざりなのに、安倍の加点になりそうなニュースはせっせと垂れ流し。17日夜の「首都圏ネットワーク」では番組を中断し、EUとのEPA(経済連携協定)に署名後、安倍がトゥスクEU大統領やユンケル欧州委員長と共同会見する様子を中継。官僚が用意したペーパーの棒読みはミエミエなのに、時折やたらに大仰なジェスチャーで自信満々に振る舞う安倍の姿を生放送した。大手紙もしかりで、安倍の3選ありきで総裁選の裏側だとか票読みに熱を上げている。安倍政権に国政を牛耳らせたままでいいのか。あるべき議論の始点を徹底的に避けているのだ。

■ヒトラーを支えた見て見ぬふりと無関心

 ナチス宣伝相ゲッベルスの元秘書にカメラを向けたドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」を製作したクリスチャン・クレーネス、フロリアン・バイゲンザマー両監督の発言は重いものがある。月刊誌「世界」(岩波書店)の8月号でインタビューに応じ、ヒトラーが独裁を完成させた過程と現代社会の類似性を指摘しているのだが、とりわけ示唆に富むのがバイゲンザマー氏のこのひと言だ。

〈彼らは目の前の不正義に対して見て見ぬ振りをする。あるいは政治的関心を払わずにいた。ああいう人たちがいたから独裁体制が成立しました。同調者があの体制を担ったのです〉

 つまり、権力が暴走する現実に目をつむり、声を上げないのは独裁者と同類なのである。

「事実関係を淡々と報じるだけで、問題点をあぶり出そうとしない大手マスコミの姿勢は、果たして国民にとってプラスなのか。答えは明白でしょう。ポイント・オブ・ノー・リターンをまさに超えようとしている安倍政権に対し、言うべきことを言わないのはメディアの緩慢な自殺とも言える。『ゲッベルスと私』の主人公のように、のちのち〈私には罪はない〉と弁明するのでしょうか」(五野井郁夫氏=前出)

 保阪正康氏は前出のコラムをこう結んでいる。

〈いま、私たちは歴史が繰り返されているとの緊張感を持たなければならないだろう。いや「歴史の教訓」が生かされていないことへの怒りと、私たち一人一人の運命が、こんな構図の中で操られていくことを透視する力を持たなければならないはずだ。時代はまさに正念場なのである〉

 能天気な世論もまた、独裁に向かう安倍を側面支援している。いい加減、その恐ろしさを自覚する時だ。

























 



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 大飯原発再稼働判決の裏側!運転差し止めの一審を覆した裁判所の策謀とは?一審判事の左遷、高裁判事と政権の関係…(リテラ)
大飯原発再稼働判決の裏側!運転差し止めの一審を覆した裁判所の策謀とは?一審判事の左遷、高裁判事と政権の関係…
http://lite-ra.com/2018/07/post-4134.html
2018.07.18  大飯原発逆転再稼働の裏に裁判所の策謀 リテラ

    
    関西電力HPより


 関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟が新たな局面を迎えている。7月4日、住民らが運転差し止めを求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)が1審の運転差し止め判決を破棄し、差し止めを認めない逆転判決を言い渡したのだ。

 控訴審で最大の争点となったのが基準地震動(耐震設計の目安とする揺れ)が適切かどうかだ。昨年4月、原告側が証人として申請した地震学者の島崎邦彦・元原子力規制委員会委員長代理は、関電が使用している計算式は、揺れの想定を「過小評価している可能性がある」とし、「大変な欠陥がある」と指摘した。しかし裁判所はその後住民側が行った証人7人の尋問をすべて却下。そして大飯原発は原子力規制委員会の新規制基準に適合しているとして「原発の危険性は社会通念上無視できる程度にまで管理・統制されている」と、運転差し止めを認めなかったのだ。

 まさに裁判所による暴挙としか言いようがない。しかし今回の高裁判決は、ある意味既定路線と言っていい。というのも、大飯原発訴訟をめぐってこれまで最高裁による露骨な“再稼動推進人事”がなされるなど、異様な経過をたどってきたからだ。

 大飯原発訴訟が大きな注目を浴びたのは2014年5月、福井地方裁判所の樋口英明裁判長(当時)が3、4号機の運転差止めという画期的判決を出したことだった。しかし、この判決後、露骨な圧力を思わせる事態が起こる。差止め判決を出した樋口裁判長は大飯原発訴訟の後、高浜原発の差止め訴訟を担当。2015年4月に高浜原発再稼働差し止めの仮処分を出すのだが、その直後、名古屋家裁に“懲罰左遷”されてしまったのだ。そして後任の林潤裁判長(当時)は、樋口判決を覆し高浜原発の再稼働を決定する。

 樋口裁判長の左遷だけでなく、林裁判長の着任も露骨なまでに政治的なものだった。林裁判長はそれまでに東京・大阪・福岡と都市圏の高裁と地裁の裁判官を歴任、また裁判所の人事権を握る最高裁事務総局にも席を置いたことがあるエリート。さらに、林裁判長と一緒に高浜原発再稼働を認めた左右陪席の2人の裁判官もまた最高裁判所事務局での勤務経験があるエリート裁判官だった。そんなエリート裁判官たちが福井地裁に赴任するというのは、通常ならあり得ないこと。つまり、政府や電力会社に都合が悪い決定を下した樋口裁判官を左遷し、代わりに最高裁がお墨付き与えたエリート裁判官たちを原発再稼働容認のために送り込んだのだ。

 そして注目すべきは、今回の大飯原発訴訟を巡っても、同様の“再稼働推進人事”がなされていたたことだ。2014年5月の樋口判決後、控訴審の審理が始まる前の進行協議で、当時の高裁裁判長は関電側に厳しい態度を取ったが、ほどなくその裁判長は転勤となり、次に着任してきたのが今回の判決を下した内藤裁判長だった。内藤裁判長は、当時の最高裁事務総局のトップである事務総長で現在は最高裁判事の戸倉三郎氏の司法修習同期の裁判官で、かつ大学の同窓でもある間柄なのだ。

 つまり電力会社や政府が“国策”として目指す再稼働に都合の悪い裁判所や裁判官に対し人事権を発動し、その後釜として自分たちのコントロールのきく人物を、原発訴訟の担当として送り込んだということだ。

 実際、内藤裁判長は訴訟指揮を放棄するかのように、裁判所が双方の言い分が噛み合っているか、疑問があるかなど精査、指揮する争点整理もせず、そのため関電側は弁護団が提起した問題点にまともに答えないことも多かったという。そして前述のように原告側証人として出廷した島崎氏が数々な疑問点を指摘したにもかかわらず、その解明を行うどころか、裁判官は島崎氏に一言も質問することなく証人尋問を終え、住民側が求めた証人尋問を全て却下、その挙句、樋口判決を簡単に覆してしまった。

■住民側弁護団長・島田広弁護士が語る、大飯原発逆転再稼働判決の問題点

     
     島田広弁護団長

 本サイトでは、大飯原発再稼働を目前に控えた今年3月に住民側弁護団長の島田広弁護士に訴訟の状況についてインタビューし、再稼動にひた走る政府と電力会社を忖度しているとしか思えない裁判所の醜悪な姿をお伝えした。

 今回の暴挙としか言いようがない判決についても、あらためて住民側弁護団長の島田弁護士に訊いた。

──今回の高裁判決で、画期的だった樋口判決が覆ってしまった。判決の問題点とは?

島田 大飯原発は、耐震設計の基準とする地震動“基準地震動”は過去に起きた地震の平均値に設定されています。今回の判決で裁判所は「大飯原発に基準地震動の1.8倍を超えるような大地震がくる」ということの可能性は否定していないのです。そして地震の予知は困難でありデータも少ないことは認めている。にもかかわらず、そういった地震の危険について判断するのは政策的判断だと逃げてしまったことです。これまでの裁判所の態度から、裁判を進めず、原子力規制委員会の安全審査の結果だけを待っているという印象を持っていましたが、その通りになりました。判決では「原子力規制委員会の新規制基準に違法・不合理な点はなく、大飯原発が同基準に適合するとした判断にも不合理な点はない」として「原発の危険性は社会通念上無視できる程度にまで管理・統制されている」とありますが、社会通念とはつまり法制度であり、原子力規制委員会の判断だと言わんばかりの内容です。原子力規制委員会がお墨付きをつけているのだから、運転差し止めなど認めない。そんな“判断の枠組み”を作って、そこでしか判断しないということです。そのことがもっとも大きな問題です」

──最高裁事務総長だった戸倉氏と関係の深い内藤裁判長だったことはやはり影響したのでしょうか。

「それが直接どう影響しているかというのは外部からは伺い知れないことですし、わかりません。しかし客観的に見て、そういう人事があり、結果として非常に不当な判決となった。因果関係があると疑われても仕方がない、そんな状況にあるのは間違いないでしょう」

■上告断念は、最高裁への抗議と不信任「最高裁にはもはや何も期待できない」

 こうした裁判所の暴挙だが、16日には原告住民側は高裁判決を「不当判決」と糾弾しつつ、しかし最高裁への上告を断念した。その理由も裁判所への強い不信感からだった。

 住民側の声明文では、裁判所が「司法の責任を投げ捨て、福島第一原発事故の引き起こした現実から目を背け、正当な科学的議論にも背を向けて下された」と不当判決に対する「心の底からの怒り」を表明した。その上で最高裁が原発訴訟を担当する裁判官の研究会を開催し、「規制委員会の審査結果を尊重すべき」というメッセージを発してきたこと、樋口裁判官の後任として最高裁事務総局経験者のエリートを送り込むなど人事権を濫用して露骨な裁判への介入をしてきたことなどを指摘。「このような状況のもとで、もしも上告すれば、福島第一原発事故以後、初の最高裁の判断が示され、全国の裁判闘争に大きな影響を与える」と「不当な最高裁判決を出させないこと」が、「現状での最良の戦術的選択」だという苦渋の判断をしたことを明らかにしている。

 さらにこの判断は、「原発訴訟について今の最高裁にはもはや何も期待できない」という「最高裁に対する抗議と不信任の突きつけ」であるとし、今後も原発運転を差し止めた一審の樋口判決の精神を継ぎつつ、運動を続けていくとも表明した。

 司法の責任放棄に対する最大限の抗議ともいえる今回の上告断念だが、本サイトでも再三指摘してきたようにこうした裁判所の再稼働容認の姿勢の背後には政府の意向があることは明らかだ。

 科学的知見に基づいたリスクも一切無視し、再稼働に邁進する政権を含めた原子力ムラ。忖度しお墨付きを与える司法。第二の福島原発事故が起きれば、その犠牲になるのは政権幹部でも原子力ムラの面々でもなく、多くの住民だということを忘れないでもらいたい。

(編集部)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 山本議員:汚れ仕事を堂々と発注できる人間がこの国の総理がカジノ監視委員会を任命の悲劇(かっちの言い分)
山本議員:汚れ仕事を堂々と発注できる人間がこの国の総理がカジノ監視委員会を任命の悲劇
http://31634308.at.webry.info/201807/article_17.html



自由の山本太郎議員が、タブーの安倍首相の恥部について、国会で追及した。この話は、ネットレベルは有名な話で、2000年。当時、安倍氏の地元・下関の自宅に計5回にわたって火焔瓶が投げ込まれるという事件が発生した。


それから3年後の2003年、この事件の容疑者として、特定危険指定暴力団「工藤会」系暴力団組長と組員、そして、元建設会社社長でブローカーの小山佐市氏が逮捕された。小山氏らが安倍邸を放火しようとした理由は、1999年におこなわれた下関市長選において安倍事務所は、安倍家や清和会と関係が深い現職市長の江島潔(現・参院議員)を支援していたが、野党系の候補者・古賀敬章の追い上げもあり、江島の当選が危ぶまれていた。そんななかで安倍事務所は、小山氏に古賀を攻撃する中傷ビラを撒くなどの選挙妨害を依頼した。安倍事務所は小山氏らと交わした“見返り”の約束を破ったため、暴力団員を使って安倍邸に放火したという話だ。


これはネットレベルの話でも、取り上げるのは憚れるもので、これを山本議員が裁判の判決文を入手で安倍首相を追及した。山本議員の質問を抜粋すると、


『暴力団と繋がりのある人物に対して、選挙妨害の仕事を依頼したのが(G:安倍)議員側っていう話なんですよ。廉潔性、カジノ管理委員会に求められる廉潔性。そことはかけ離れた感覚、選挙妨害を発注するような人間が廉潔性を求められる管理委員会の任命者でクリーンなカジノを目指すなど言ってる意味、分からないんですけどって話。


これらが事実ならば、事実ならばというよりも、もうこれは既に判決書に書かれている話ですから、これカジノ自体を止めるか、総理が辞めるか、先ず、これどっちか決めていいただかなければ話、前に進まないと思うんですけれども、総理いかがでしょう。


暴力団員とつながりのあるような人間に対して民主主義の根底をひっくり返すような選挙妨害、これを発注するということに対して大問題であると当然じゃないですか。


そのような仕事、いわば汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理であり、そしてこの博打を解禁するということにおいて、それをしっかりとボールグラインドがかからないようにするねっていうことの監視役、その総元締めであるカジノ監視委員会を任命する立場にあるなんて、笑い話でしかないですよ。現実なんですから、悲劇でしかないですね。』


これに対して、安倍首相は一切、恐喝には屈しなかったので、その腹いせで火炎瓶を投げ入れたと述べた。恐喝に屈しなく潔白だと述べているが、やくざが当時の幹事長の自宅に火炎瓶を投げ入れるなど異常である。余程、暴力団を怒らせたことが窺える。


山本氏の追及は、完全に一線を越えた言い方でかなりきわどい話である。普通なら、名誉棄損だと言っていいぐらいの話であるが、安倍首相は防戦一方であった。山本氏の話が的を得た話であったと思われる。


つまり、山本氏が、汚れ仕事を堂々と発注できる人間がこの国の総理だと述べたことは、真実ということだ。加計、森についても、嘘を堂々と言う人が、カジノの監視委員会を任命することは、日本の悲劇である。




山本太郎が安倍首相にあの放火未遂スキャンダルを質問!「暴力団と繋がる人物に選挙妨害を発注する人間が総理なのか」
http://lite-ra.com/2018/07/post-4132.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「ダマしの小泉進次郎」が採決でまたやった! 
「ダマしの小泉進次郎」が採決でまたやった!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_132.html
2018/07/18 22:04 半歩前へ

▼「ダマしの小泉進次郎」が採決でまたやった!

 国民の声を無視して参院の定数6増を盛り込んだ法案を自民党と公明党が18日の衆院本会議で強引に採決した。

 国会改革を訴え、法案に異論を唱えマスコミの注目を浴びた小泉進次郎。採決でどうするか見ていたら、ためらいなく賛成票を投じた。

 この小僧はいつもこれだ。マスコミ受けする言葉を吐いて庶民の関心を集めておいて最後は安倍晋三に賛同する。それなら最初から旗色を鮮明にすべきだが、正義の味方のようなポーズをとって有権者をダマす。こういうのが一番たちが悪い。

 騙し討ちに遭った野党からブーイングを浴びた小泉進次郎は「私だけにブーイングをしてくれるというのは名誉のブーイングだ」とうそぶいた。

私が書いた一部を紹介する。

小泉の子セガレがまた、生意気な口をきいた!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_301.html

警戒!小泉進次郎、実は「CSIS」の操り人形!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_15.html

小泉進次郎が講談社に圧力かけ土下座させた!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19589049.html

善玉役の小泉進次郎に拍手する単純なおバカ!
http://85280384.at.webry.info/201711/article_52.html

小泉進次郎よ!後出しジャンケンはずるい!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_140.html

安倍の後に「安倍もどき」を誕生させてどうする?
http://85280384.at.webry.info/201806/article_223.html

先祖は横須賀の顔役、小泉組の組長だった!
http://26663082.at.webry.info/201509/article_13.html



賛成票の小泉進次郎氏に野党ブーイング 参院6増案
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00272328-nksports-soci
日刊スポーツ 7/18(水) 17:40配信


「参院6増法案」に賛成票を投じ、議席に戻る自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長

 参院選の「1票の格差」是正に関し、定数を6増やす自民党提案の公選法改正案は18日の衆院本会議で与党の賛成多数で可決、成立した。

 同改正法では、比例代表の一部の「特定枠」が、合区対象県で選挙区に出馬できない自民党候補の「救済枠」になることから、野党は自民の「党利党略」法案と批判した。

 国会改革に向けた議論を、超党派の会議などを通じて主導している自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の対応が注目されたが、進次郎氏は賛成票を投じた。その際、立憲民主党など野党席から、「え〜」などとブーイングが起きた。

 進次郎氏は本会議後の取材に、「今回は私だけでなく、党内の多くの議員がいろんな思いを持っている。特に衆議院は」「議院内閣制の中、党の決定と個人の思い。そういう中の葛藤は常にある」と、葛藤があったことを認めた。その上で、「自民党議員の1人として、党の決定に従って賛成票を投じたが、あらためて国会改革をやらないといけないという決意を新たにする意味での賛成票だった」と、説明した。

 野党のブーイングについては「光栄ですね。いろんな議員が賛成票を投じた中、私だけにブーイングというのは、名誉なブーイングだと思います」と話した。

 進次郎氏は、同法案が自民党内で了承された今年6月の会議で、「森友、加計問題で結論が出せていない中、こういうこと(議席増)にはすぐ結論を出す。国民にどう映るか心配だ」などと、異論を述べていた。

 この日は、その時の議論を振り返り、「採決までには党内でいろんな議論があり、私も思いを言わせてもらった。なぜこんな改革制度になるのか、原因をたどれば、衆参のあり方、二院制のあり方を根本から話してこなかったことが一因」と指摘。「最終的に、私の中で、さあ国会を変えようと、自分の思いを言った。そういう意味での賛成だ」と述べた。

 一方、法案の内容に疑問を示していた自民党のベテラン船田元衆院議員は、採決の前に議場を出て、棄権した。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 被災者は、首相を崇めているとでも言いたいのかな。彼らにとって安倍は、地獄に仏? いやいや、単にワラにもすがる思いなのです
被災者は、首相を崇めているとでも言いたいのかな。彼らにとって安倍は、地獄に仏? いやいや、単にワラにもすがる思いなのですよ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/fc4dd1320ea68ba466e73ac6acc7f343
2018年07月18日 のんきに介護


yukinokakera@yukinokakeraさんのツイート。



画像として添付された

ツイートは、

連ツイのひとつでブログからの転載なようです。

転載してから、

ねこおぢさん@necoodisanという人物が

種明かししてます。



安倍が訪問するのは、

被災地と言っても被害が軽微なところの限られます。

そこへ、自衛隊を引き連れ、入浴設備など突貫工事で作ります。

自衛隊は、

安倍の私的な組織ではありません。

しかし、現に、

不快感を軽減する自衛隊を指揮する姿を見せつけるわけですから、

被災者の期待が集まらないはずがありません。

然るに、例外的にしろ、

背後にある

打算をツイートしようものなら、

官邸が直々に文句を言ってくる厭らしさです

(拙稿「今度は、世耕弘成がデマか。次から次へと官邸の人間は!」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d89288780e218409a888d3a3a5b36922

なお、冒頭紹介した

ねこおぢさんを名乗るネトウヨの連投ツイートは、

バラバラで読むと全体が見えないです。

出来れば、

元記事のブログ「日出づる国のおおきな木」の記事、

「避難所への安倍総理の訪問がみんなに力を」に目を通された方がいいです。

ネトウヨの政権プロパガンダだということが

よく分かります。

☆ 記事URL:https://ameblo.jp/metasequoia2/entry-12390218550.html


このブログは、

そこに居合わせたわけではないのに、

さも見てきたように

「この方、安倍総理の顔を見るなり、手を合わせて拝んでいらっしゃいました。」だの、

被災者が「感極まって嗚咽」だの報告してます。

避難所で生活するしかない彼らの窮状そっちのけで、

よくもまぁここまで、

安倍を褒めあげる記述に終始するなと感心してしまいます。

思うに、

被災者の方たちって

誰が相手でも手を合わせるのじゃないですかね。

下の画像は、

その象徴と僕などは受け止めました。




ちなみに、インドなどでは、

別の僧侶じゃなくとても「ナマステ」と言いながら

合掌してくれると言います。

このように

「合掌」は、

相手を敬う儀礼です。

合掌されたからって、相手が安倍首相だからではないでしょう。

他のボランティアの方にも

このお婆さん、

きっと合掌すると思います。

そういう心細い心境に

付け込むような甘えたことを書いちゃいけないですよ。

冒頭の

「批判する野党などは、何をしてもしなくても、政権打倒のネタを虎視眈々と狙っている」

という注意喚起が

なぜ、このブログが薄っぺらいのかの

説明になっています。

つまり、被害妄想というフィルターを通してみるものだから、

支援のありかたにつき何も言及しえず、

このブログの最後の〆が「子供たちには大人気」になってしまうのです。

あゝ、この子どもたちは、

確かに、にっくき森裕子や山本太郎、小池晃らとは違う!

この子たち、

安倍に向かって「フランスにいけなかったこと、いつまでも引きずらないでね」

などとは注文しないでしょう。

子どもたちから見て、

要するに、総理大臣って、パンダみたいなものですから。

彼らが嬉しそうな顔をしたからって

安倍総理の偉大さの証明には、到底なりませんよ。

それに、

人気の度合いでは、

ピカチュウに負けていますよ。


転載元:鵜飼 啓@s_ukaiさんのツイート〔8:26 - 2018年7月17日


※こちらもご覧ください。
避難所への安倍総理の訪問がみんなに力を
2018-07-12 10:08:16 日出づる国のおおきな木
https://ameblo.jp/metasequoia2/entry-12390218550.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK247] すごい!函館市の原発訴訟に1億円超の寄付! 
すごい!函館市の原発訴訟に1億円超の寄付!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_129.html
2018/07/18 17:34 半歩前へ

▼すごい!函館市の原発訴訟に1億円超の寄付!

 すごい、すごい。ふるさと納税などで函館市の原発訴訟に1億円を超える寄付が集まった。

 電源開発のJパワーをしのぐ「住民パワー」の威力を見せつけた。

 こうした民の声を司法がまじめに受け止めてくれたら言うことがないのだが、常に安倍政権に気兼ねするのが裁判所。

 日本の三権分立は崩壊寸前なのでどうなることか。  

**********************

 共同通信によると、北海道函館市が大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めて起こした訴訟の費用として、全国からふるさと納税制度などを通じて市に集まった寄付金が18日までに1億円を超えた。

 函館市と大間原発は津軽海峡を挟み約23キロの距離。市は2014年、事故が起きれば大きな被害に遭うとして、事業者の電源開発(Jパワー)と国を相手に、自治体では初の原発建設差し止め訴訟を東京地裁に起こし係争中。ふるさと納税で訴訟費用を募る異例の取り組みを進めていた。

 函館市によると、18日までに一般寄付が約5663万円、ふるさと納税での寄付が約4604万円で、計約1億267万円となった。















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 首相官邸が口封じ!打ち合わせの際はメモ厳禁、録音不可!  
首相官邸が口封じ!打ち合わせの際はメモ厳禁、録音不可!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_133.html
2018/07/18 23:07 半歩前へ

▼首相官邸が口封じ!打ち合わせの際はメモ厳禁、録音不可!

 文書の改ざんや隠ぺいに揺れる中央官庁で何が起きているのか、知り合いのキャリア官僚に聞くと「お察しの通りですよ」と内情を教えてくれた。西日本新聞が投じた。

 彼によると今年3月末、職場の上司から公文書管理の「徹底」が指示された。その肝は「機微に触れるものは記録に残さず、頭の中にメモせよ。報告する際は口頭で」。

 首相官邸で首相秘書官らと打ち合わせる際は「メモ厳禁。録音不可」の徹底が言い渡されたという。

 政治家と打ち合わせた記録には、経緯や内容に一切触れず「本件については了解を取った」と記すだけ。 (以上 西日本新聞)























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK247] この首相の傲慢、なぜ議長が諫めないのか 
この首相の傲慢、なぜ議長が諫めないのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9338b742cbcbe678a9e458cc491dd630
2018年07月18日 のんきに介護


kaz hagiwara(萩原 一彦)@reservologicさんのツイート。































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 外国人献金もOK「政治資金パーティ」の抜け穴(森功のブログ)
外国人献金もOK「政治資金パーティ」の抜け穴
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2282.html
2018-07-17 森功のブログ


 今日の朝日新聞が自民党古屋圭司代議士の政治資金パーティによる裏献金疑惑を報じています。パソコンではなくノートにパー券の販売実績を書きとどめいたといい、その金額が収支報告書にある記載額の2倍近くになっているとか。古屋事務所では疑惑を否定しながら、「ノートは今も誰でも見られるところに置いてある。そんなものに安易に入金チェックはしない」などと妙な弁明をしています。

 パー券を使った政治献金には法的な抜け道が多いのは、広く知られています。たとえば一人あたり20万円以下なら献金者を記載しなくていい。どうせパーティなどに参加しないのだから、献金する企業などは、社員などから名義を借りて分散させて誤魔化すわけです。

 また、法の抜け穴では、パー券購入なら外国人献金もOKという点もあります。週刊文春も報じているカジノ業者や過去たびたび取り沙汰された朝鮮総連系のパチンコ業者などによる献金などはまさにこれにあたるわけです。だが、その実、カジノ推進派の議員に対する賄賂性の高い献金でも法に問われないという問題あり。実際に捜査機関が反面捜査を綿密にし、名義貸しだと判明すれば違法性を問えるはずでしょうが、過去の政治献金の例を見てわかる通り、とどのつまり捜査当局にやる気が感じられません。本当はそのほうが問題かも。

関連記事
国家公安委員長を務めた、安倍内閣で拉致問題の顔だった古屋圭司は、違法献金のネコババ男だった 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/807.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK247] まんがイラスト ぼうごなつこさん 万病に効く国会質問 
まんがイラスト ぼうごなつこさん 万病に効く国会質問




山本太郎vs安倍晋三:カジノ [危ない下関市長選・話を含む] 7/17 参院・内閣委

※17:30〜安倍首相、退場シーン。再生開始位置設定済み。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/861.html

   

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