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2019年3月10日00時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK258] 「私が向き合う」の仰々しさ 場当たり首相の北朝鮮利用(日刊ゲンダイ)
 


「私が向き合う」の仰々しさ 場当たり首相の北朝鮮利用

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249161
2019/03/09 日刊ゲンダイ 文字起こし


(首相官邸のHPから)

 この6年間、まったく何もしてこなかったくせに、よくもヌケヌケと口にできたものだ。

 先月27、28日に行われた2回目の「米朝会談」の後、拉致被害者家族と官邸で会った安倍首相が、「次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければいけない」と豪語したことに、国民は呆れ返ったに違いない。

 このフレーズをよほど気に入っているのだろう。

 ご丁寧なことに、首相官邸のホームページにも、同じ言葉をデカデカと載せている。

 昨年6月、最初の「米朝会談」が行われた時も、同じように「直接、北朝鮮と向き合い、2国間で解決していかなければならない」と語っていた。

 しかし、いまさら「私が向き合う」とはお笑い草である。これまで支持率が下がるたびに北朝鮮の脅威をあおって支持率を回復させてきたくせに、“米朝接近”によって北の脅威を利用できなくなった途端、「私が向き合う」と方針転換し、また拉致問題を政権浮揚に利用しているのだから度し難い。

 いったい、いつまで拉致を政治利用するつもりなのか。“拉致の安倍”をウリにして総理にまでのし上がったが、「圧力」から「対話」へカンタンに方針を変えるとは、本気で解決する気があるとは思えない。人気取りのために利用してきただけなのではないか。もし、本気ならとっくに北朝鮮と向き合っていたはずである。拉致被害者家族会の事務局長だった蓮池透氏はこう言う。

「日本は拉致問題の当事者ですよ。なのに、安倍首相はトランプ大統領頼みなのだからどうかしています。やる気がない証拠ですよ。金正恩委員長にまで『なぜ日本は直接言ってこないのか』と指摘される始末です。拉致被害者である田中実さんの生存情報がもたらされても知らんぷりを決め込んでいます」

■日本だけが北朝鮮に相手にされていない

 そもそも「次は私が金正恩委員長と向き合う」と大言壮語しているが、どこに北朝鮮とのパイプがあるのか。

 トランプ大統領も、習近平主席も、文在寅大統領も金正恩と会談しているのに、安倍だけ相手にされていない。できもしないのに「次は私が向き合う」と堂々と口にするとは、この男の大言壮語ぶりは、ほとんどビョーキだ。

 朝鮮半島問題に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏がこう言う。

「北朝鮮の労働新聞は、安倍首相のことを罵倒しています。さんざん北朝鮮への憎悪をあおり、圧力をかけるべきだと攻撃してきたのだから当然です。安倍政権が続く限り、北朝鮮は日本との対話に応じないと思う。ここまで日朝関係がこじれたら、中国か韓国に仲介してもらうしかないでしょう。トランプ―金正恩の会談も、韓国の文在寅大統領が間に立って動いたことが大きかった。でも、安倍首相は中国とも韓国とも対立している。いくら“次は私が向き合う”と力んでも、糸口さえない。もっとも安倍首相は、日朝会談の実現はどうでもよく、“やっている感”さえ出せればいいと考えている可能性があります」

 北朝鮮が日本を相手にしないのは、どうせ日本はアメリカの言いなりだと見られていることも大きい。

「アメリカと合意できれば、日本は必ずアメリカについてくる、と北朝鮮はタカをくくっています。もし、日本がアメリカの意向を気にせず独自外交をするつもりがあるなら、日本との交渉に応じるかも知れない。でも、安倍首相は、アメリカの意向に従って、対北朝鮮政策さえ“圧力”から“対話”に百八十度変えてしまった。金正恩委員長は、安倍首相を相手にしても意味がないと考えているはずです」(太刀川正樹氏=前出)

 相手にされていないのに、いったい、どうやって北朝鮮と向き合うつもりなのか。


今後の米朝関係は…(C)ロイター

政権浮揚だけが目的の最悪外交

「次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければいけない」と、“やっている感”を演出しているが、安倍政権のままでは絶対に拉致問題は解決しない。

 さすがに、拉致被害者家族も不信感を強めているのだろう。横田早紀江さんは「日本政府を信じてきてよかったのか」と漏らし始めている。

 外交官出身の天木直人氏はこう言う。

「外交が成功するかどうかのカギは、リーダーにリスクを負う覚悟があるのかどうか。国益のために、国民に嫌われる覚悟があるかどうかです。小泉訪朝によって拉致被害者5人が帰国したのも、小泉さんがリスクを取ったからでしょう。拉致問題が解決しないのは、安倍首相にリスクを取る覚悟がないからです。日本政府は、“拉致被害者全員”の帰国を要求しています。でも、すでに亡くなっている被害者がいるなど、最悪のケースがあるかも知れない。恐らく、国民の中から『死亡したというのは嘘だ』『そもそも拉致被害者はもっといるはずだ』と強い反発が出るでしょう。それでも、退陣覚悟で拉致問題を進める覚悟があるかどうかです。一国のリーダーは皆、リスクを取って外交をしている。韓国が南北融和に動き、アメリカを説得して“米朝会談”を実現に動いたのも、リスクがあったはずです。でも、安倍首相は、政権浮揚のために拉致問題を扱っているようにしか見えない。これではモノは動きませんよ」

 北方領土の返還が進展しないのも、覚悟が足りないからではないか。ロシアは北方領土に米軍が駐留することを極端に嫌がっている。トランプ大統領と対立するリスクを覚悟し、「米軍は駐留させない」と約束すれば、領土返還は進展する可能性があるはずだ。

■安倍政権の6年間で拉致解決は遠のいた

 いい加減、安倍は拉致の政治利用をやめたらどうだ。

 そもそも「地球儀を俯瞰する外交」などと利いたふうなことを口にしているが、ひとつでも成果があったのか。

 この6年間で50カ国以上の国を訪問したと自慢しているが、気前よく国民の税金をばらまいただけのことだ。カネをもらえば、どの国だって歓迎するのは当たり前なのに、安倍本人は“外交の安倍”を気取っているのだから、どうしようもない。

 安倍外交が失敗に終わっているのは明らかだ。中国、韓国、北朝鮮の隣国とは、対立したまま。必死になって中国包囲網をつくろうとしたが、それも失敗に終わっている。

 北方領土も1ミリも動かない。むしろ後退している。日本は4島返還が大前提だったのに、いつの間にか2島の返還は諦め、歯舞、色丹の2島が返還されても、主権はロシアに残されたままになる、という話さえ流れている。

 もちろん、拉致問題は一歩も進んでいない。

「この6年間、日本は貴重な時間を無駄にしてしまった。この先、人口が減り、高齢化が進む日本の国力はどんどん落ちていくでしょう。とくに2020年の東京オリンピック以降は急降下する恐れがある。やはり外交は繁栄している国が力を持ちます。日本にとってこの6年間は、外交力を発揮する最後のチャンスだったかも知れない。なのに、安倍首相には長期的な外交戦略がまったくなかった。対北朝鮮政策も“圧力一辺倒”から、いきなり“対話路線”に振り子が振れている。かつては『経済支援が欲しいから北朝鮮は話に乗ってくる』という見方があったが、いまでは中国と韓国からの支援をあてにして、日本からの支援を急がなくなっている。安倍政権の6年間でますます拉致問題の解決が難しくなっている格好です」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 いつまでも拉致の政治利用が許されると思ったら大間違いだ。




 

 



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 森友事件に関して、籠池氏にすべての罪を着せて、ナントカ安倍氏を守ろうとする検察官僚よ、そこまでして、恥ずかしくないのか 
森友事件に関して、籠池氏にすべての罪を着せて、ナントカ安倍氏を守ろうとする検察官僚よ、そこまでして、ウソ吐き安倍氏を守る自分が恥ずかしくないのか
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37756912.html
2019/3/7(木) 午後 0:06 新ベンチャー革命 2019年3月7日 No.2277


1.検察は森友裁判の開始日・2019年3月6日にぶつけて、故意に同日に日産ゴーンの保釈を決行している:国民の関心が森友事件に集中しないようにするスピン工作か

 2019年3月6日、ウソ吐き安倍氏を追い込むのにもっとも近道と思われる森友裁判が開始されました。

 森友事件に関して、検察庁は決して正義の味方ではなく、露骨にも安倍氏の地位を守る方向で動いていることは明白です。

 その証拠に、なぜか、同じ日に世界的に話題となっている日産ゴーン氏の保釈を決行していますが、世間の注目が森友裁判に集中しないようにスピン工作している可能性が大です。

 森友学園の籠池氏が主張しているように、大阪地検が籠池夫妻を300日も、拘置所にぶち込んだのは、森友事件が、安倍氏の疑獄事件に発展することを何とか回避するためであったことは明白です。籠池氏が森友事件は国策捜査だと主張するのはもっともです。

 このように、今の検察は露骨に安倍保護路線を採っていますが、検察官僚の幹部人事が内閣人事局経由で、安倍官邸に握られている現状はもう到底、許されません!

 今の検察幹部は、そこまでして安倍氏を守ってでも、おのれの出世を願っているのでしょうが、そのような自分が恥ずかしくないのでしょうか。

2.森友事件に関して、露骨に安倍保護に徹する検察の動きに逆らって、大手マスコミの一部は、国民の関心を呼び覚ます啓発的報道をしている

上記のような許されざる検察の横暴な動きが漂う中で、われら国民にとって唯一の救いは、大手マスコミの一部が、森友事件と安倍夫妻の関係をそれとなく暗示する啓発的報道を行っていることです。

 3月7日朝の一部の民放テレビの森友裁判報道のニュースでは、籠池夫妻と安倍昭恵夫人のスリーショットの画像を並行して流すと同時に、安倍氏が国会で吠えた歴史に残る答弁、すなわち“自分もしくは昭恵夫人が森友事件に関与していたら、首相を辞めるのみならず、自民党議員も辞める”と答弁しているシーンを放映していました。

 このニュースから、国民は、安倍氏のこの答弁(国民への公約)を思い出すはずです。

 大手マスコミの一部は森友裁判報道のニュースに引っ掛けて、上記の啓発的画像を流していますので、さすがの安倍官邸も、事前にこれをストップできなかったのでしょう。

 とにかく、マスコミの一部は、鬼より怖い安倍官邸のスキを突いて、すかさず、国民の関心を呼び覚ますような、安倍氏が啖呵を切る決定的証拠画像を森友裁判報道のニュースに紛れ込ませたのです(拍手)。

3.昭恵夫人の森友学園への関与は明らかなので、今でも遅くない、安倍氏は公約を守って一刻も早く辞任すべき

 いずれにしても、森友事件に関して、安倍昭恵夫人は、新設小学校の名誉校長に就任していたわけですから、この事実だけを取っても、少なくとも、昭恵夫人の森友事件への関与は明々白々です。

 したがって、今でも遅くないので、安倍氏は全国民に向けて放った公約を絶対に守って欲しいのです。そして、最低でも首相ポストくらいは辞任すべきです、代わりはいくらでもいますから。

 野党の方も、森友裁判が始まったわけですから、安倍氏が放った自縄自縛の公約を再度、取り上げて、安倍氏に公約を守るよう、要求すべきです。

 それでも、安倍氏が首相を辞任する気がないのなら、昭恵夫人がかつて、森友学園の新設小学校の名誉校長を引き受けたのはなぜなのか、野党は国会で追及すべきです。

 今後、籠池夫妻は、安倍氏本人が、2012年にすでに、籠池夫妻と交流があった証拠を全国民に公表するはずですから(注1)、安倍氏は、もう、到底、言い逃れはできません。是非、公約を実行して、一刻も早く、まず、首相を辞任して欲しい。

注1:本ブログNo.2271『森友事件の籠池夫妻は安倍氏の事件関与の決定的証拠を握っているらしい:自縄自縛に陥っている安倍氏は最低でも総理辞任という国民への公約を果たす時期が到来した』2019年2月28日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37747498.html


ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 木更津市議?の男性、自宅マンションで死亡 刺し傷複数(朝日新聞)

現場付近で鑑識活動をする千葉県警の捜査員=2019年3月9日午後11時3分、千葉県木更津市中央2丁目、吉江宣幸撮影

木更津市議?の男性、自宅マンションで死亡 刺し傷複数
3/9(土) 23:01配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000072-asahi-soci

 9日午後8時50分ごろ、千葉県木更津市中央2丁目のマンションの住人から、「男の人が血だらけで倒れている」と110番通報があった。マンションで男性が倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。捜査関係者によると、男性は住民の70代の市議とみられ、胸などを刺されていた。県警は事件に巻き込まれたとみて調べている。

 捜査関係者によると、男性はマンション一室の玄関先にうつぶせで倒れていた。胸や腹を刃物のようなもので刺され、玄関のドアに挟まれるように倒れていたという。この部屋に住んでいるのは2015年から同市の市議を務めている元官僚の男性(71)で、県警は死亡した男性はこの市議で、何者かに刺された疑いがあるとみて調べている。現場はJR木更津駅から西に500メートルほどで、飲食店や商店が並んでいる。

朝日新聞社
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 監察委の統計不正報告書 弁護士識者9人全員が「不合格」(日刊ゲンダイ)

※2019年3月9日 朝日新聞 全画面で拡大




監察委の統計不正報告書 弁護士識者9人全員が「不合格」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249154
2019/03/09 日刊ゲンダイ


厚生労働省(C)日刊ゲンダイ

「これまでに扱った中で最低の報告書だ」――。

 厚生労働省の毎月勤労統計の不正で、弁護士ら識者9人で構成する「第三者委員会報告書格付け委員会」は8日、問題を検証した特別監察委員会の報告書について、全員が「不合格」とする評価結果を発表した。

 委員からは「最低最悪の報告書」など、厳しい声が続出。新たな組織で調査をやり直す必要があると指摘した。

 東京都内の日本記者クラブで記者会見した委員長の久保利英明弁護士は「何のために税金を使って調査したのか、さっぱり意味がない」と切り捨てた。

 監察委の報告書は、不正を意図的に隠蔽したとは認めなかった。これに対し、弁護士らからは「結論ありきで、隠蔽の定義をあえて厳格なものとした」と、厳しい評価が並んだ。



監察委報告に最低評価 「独立性ない」「信用できぬ」 勤労統計不正、弁護士ら「格付け委」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13925415.html
2019年3月9日05時00分 朝日新聞 文字起こし


記者会見する第三者委員会報告書格付け委員会のメンバーたち=8日、東京・内幸町

 厚生労働省による「毎月勤労統計」の不正調査を検証した特別監察委員会の報告書について、弁護士や大学教授ら有志でつくる「第三者委員会報告書格付け委員会」は8日、メンバー全員が最低評価をつける格付け結果を発表した。再調査を促す声は与党からもあがるが、安倍晋三首相は否定的な姿勢を崩していない。▼3面参照

 「まったく信用できない。何のために税金を使って調査したのか。さっぱり意味が無い」。格付け委の委員長の久保利英明弁護士は、東京都内の日本記者クラブで開いた記者会見で、監察委をこう厳しく批判した。

 格付け委は、日本弁護士連合会の第三者委ガイドライン作成メンバーが中心になって2014年に設立。各委員が報告書を4段階(A〜D)で評価し、評価に値しない不合格を「F」とする。監察委の報告書は委員9人全員が「F」とした。格付けしてきた20報告書で2例目という。

 監察委は、厚労省所管の「労働政策研究・研修機構」理事長の樋口美雄氏を委員長とする第三者委として1月16日に設置。6日後に「厚労省による組織的隠蔽(いんぺい)は認められない」とする中間報告書を出したが、聞き取り調査の大半を厚労省職員がしたことが発覚。再調査を迫られ、2月27日に出した追加報告書では、再び隠蔽を認定しなかった。

 格付け委の非難は、監察委の第三者性に集中した。八田進二・青山学院大名誉教授は「委員長が理事長を務める機構は、国から年間数十億円の補助金をもらっている。この一点を見るだけで全く独立性はない」と指摘した。

 事実関係の認定方法にも注文がついた。竹内朗弁護士は、一般の第三者委調査なら電子メールなどを分析するデジタルフォレンジック(電子鑑識)を活用するのを踏まえ、監察委の調査は「供述に大きく依拠している」と問題視した。

 野村修也・中央大法科大学院教授は、07年に社会問題化した「消えた年金」問題の調査委に関わった経験を引き合いに「厚労省は国民が納得する報告書をまとめる努力を重ねてきたかつての経験を安易に無にした」と嘆いた。一方、国会会期中は与野党の思惑が交錯しがちなために「1回目の報告書の結論を2回目で覆すことは無理だ」とも述べ、落ち着いた環境での再調査を訴えた。

調査やり直し、首相は否定的

 監察委の報告書への異論は、統計を所管する総務省統計委員会や与党からも出ている。統計委は6日にまとめた意見書で、厚労省がどんな理由で不正調査を始めたかの分析が足りないと指摘。再発防止策がつくれないとして、厚労省に情報提供を求める方針だ。

 6日の参院予算委員会では、公明党の杉久武氏が「新たに独立した調査組織を立ち上げ、調査することを検討してほしい」と求めた。だが、首相は「中立的・客観的な立場から精力的に検証作業を行っていただいた結果だ」との主張を譲らず、再調査には否定的だ。(村上晃一、志村亮)

格付け委員会メンバーの意見

 <久保利英明弁護士> 事務局に3人の弁護士を追加しても、委員会の独立性欠如は解消しない

 <国広正弁護士> 任務は「事実調査」のはず。厳格な法律論に基づく有罪無罪の「判決」ではない

 <竹内朗弁護士> 個々の職員の責任の有無や程度の解明に偏り、組織側の要因分析が極めて希薄

 <野村修也・中央大法科大学院教授> メールなど客観的資料ではなく、もっぱら担当者へのヒアリング結果をうのみにしている

 <八田進二・青山学院大名誉教授> 調査体制、範囲、結果の全てで国民を納得させる内容ではない。公共財としての価値が皆無































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <サンデー毎日> 参院選 野党結集仰天構想 アントニオ猪木議員「国民会派入り」で急浮上 「剛腕」が仕掛ける!= 鈴木哲夫






参院選 野党結集仰天構想 アントニオ猪木議員「国民会派入り」で急浮上 「剛腕」が仕掛ける!=ジャーナリスト・鈴木哲夫
https://mainichi.jp/sunday/articles/20190306/org/00m/010/023000d
2019年3月9日 サンデー毎日 文字起こし


▼GW(ゴールデンウィーク)までに「第二、第三の猪木」

▼どう動く?「小沢」「玉木」のシナリオ


 今夏の参院選に向けた野党結集の動きが停滞する中、国民民主党会派入りして政界を驚かせたのが無所属のアントニオ猪木参院議員(76)。そのウラには、驚くべき仕掛けが施されているという。「一寸先は闇」の永田町で密かに進む「仰天シナリオ」をすべて明かす。

「今回で任期(満了)。もう一回出るのか出ないのか迷っているかもしれないが、もう一回やってほしい。あなたの得意分野を生かせばいいんじゃないか」

 そして、最後のひと押しにこう付け加えた。

「僕も一緒に北朝鮮に行っていい」

 この一言が、アントニオ猪木参院議員(比例)を口説き落とした自由党の小沢一郎共同代表の「殺し文句」だったという。ライフワークの北朝鮮問題を全面支援するという小沢氏の思いが猪木氏に届いたか。

 猪木氏の国民民主党会派入りは電撃的だった。2013年の参院選では日本維新の会から出馬したため、イデオロギーや政策的には「自民党寄り」を印象付けたが、その後、無所属に転じていた。今夏参院選では不出馬説が取りざたされていた。

 そうした中での会派入り―。今国会では、国民民主党と小沢氏の自由党は統一会派を組み、党としての合流へ向けても協議を進めている。2月21日の記者会見では、小沢氏と国民民主の玉木雄一郎代表も同席。猪木氏はその場で「野党大連合という部分でみんなが力を合わせる手伝いをしたい」とまで語った。

 そこで疑問が湧く。なぜ、今なのか。

 多くのメディアは再編や選挙協力が進まない野党同士の「野党第1会派争い」と報じた。国民民主では藤田幸久参院議員が立憲民主党会派入りの意向を表明、参院での勢力がさらに減る見通しだ。そこで猪木氏を加えて当面は野党第1会派を維持し、「予算審議など与党との交渉で主導権を握りたい」(立憲幹部)という見方だ。

 ところが、実はまったく違う。背景にあるのは野党内の争いどころか、むしろ「野党が結集するための猪木合流」なのだ。もちろん仕掛け人は小沢氏。年明けに国民民主と自由が合流へ舵(かじ)を切ったその時、玉木氏はこう言った。

「(野党結集へ向けて)選挙をやってほしい」

 小沢氏は早々に動き出し、その第1弾が猪木氏の説得だったというのだ。小沢氏側近が明かす。

「二人は年明けから、猪木氏を知る人物を介して会ってきた。猪木氏は絶大な人気があり、北朝鮮訪問など独自の政治もやってきた。これほどの大物が身近にいるのに、誰も接触していない。小沢氏は『猪木氏が野党再編に加わってくれれば顔になる』と考えていた」

 別の側近は、参院選において猪木氏の存在は極めて重要な意味を持つとした「小沢シナリオ」をこう話す。

「猪木氏支持票は35万票で選挙に強い。一方、国民民主は参院選で立憲民主などに野党結集を呼びかけてきたが進んでいない。これを打開するには、ただ立憲に頭を下げるだけではなく、国民民主側に強力な候補がいなければならない。そこに向けた戦略を練るのが“小沢流”なのです」

 側近がさらに続ける。

「たとえば猪木氏を抱えた上で、立憲に『こちらにはこんな凄(すご)い候補がいる。一緒に戦えば相互の票の開拓にも底上げになる』と呼びかければいい。比例については、最終的には野党による統一名簿にして、猪木氏も立憲の候補も、国民・立憲にまたがる連合の候補まで並べれば相当なインパクトになる。猪木氏が記者会見で出馬の可否や猪木氏を公認する政党名を答えなかったのは、そんなシナリオが先にあるからなのです」

 本誌2月24日号で報じた通り、国民・自由の“合流”について、反小沢筋からネガティブ報道が流れた。小沢氏の狙いが「国民民主が旧民主党時代からため込んだ政治資金約166億円を、合流して幹事長になり自由に使うこと」という内容だが、小沢氏はこれを一笑に付し、周辺にこう言い切った。

「幹事長なんかになる気もない。そもそも資金は選挙以外の何に使うというのか。参院選ではいい候補を口説こうにも『野党だから』と簡単に受けてくれない。ならばすべて面倒みる。だから資金は必要だし、何より口説く時にその候補の信頼を得られる政治家が野党にいるかどうかだ」

「猪木・小沢訪朝団」の可能性

 猪木氏に対し、小沢氏はこれを実践したのだ。前出の側近は「当然、“第二、第三の猪木”を小沢氏は考えて動いている」。そこで私は小沢氏に直接、これをぶつけると、「なかなかうまくはいってないんだよなあ」とニヤリ。「うまくいっていない」とは、裏返せば「やっている」ということだ。

 その猪木氏がライフワークとしてこだわってきたのが先述した北朝鮮だ。驚くべきことに、国民民主内部などでも参院選対策として「北朝鮮訪問」が密(ひそ)かに検討されているという。

「猪木氏の北朝鮮のルートは確実。これを活用し、小沢氏や玉木氏、立憲の枝野幸男代表ら野党そろい踏みで訪朝し、拉致問題など対話の窓口を作ろうという構想です。ただ、その際には自民にも参加を呼びかけつつ、野党主導の議員訪朝団という形にする。単に安倍政権を批判するだけの野党ではなく、日本の対北朝鮮外交をリードして国政を動かす“王道を歩む野党”をアピールできる。安倍政権ができなかったことを野党が、しかも政局とは一線を画して取り組むとしたら、国民からは必ず大きな支持を得られる。ウルトラC戦術です」(前出・小沢氏側近)

 小沢氏は「5月の大型連休明けぐらいには、参院選に向けて野党を一体化させたい。『一つの政党』が難しくても、野党が大同団結する『オリーブの木』を作ってでも、自民に代わる受け皿を作る」と語り、玉木氏は時間的な目標も含めて「どんどん前へ進む」と私に語った。強力な候補をさらに獲得して立憲にアプローチし、猪木氏という存在も一層生かすなど、「剛腕」が描く野党結集シナリオは今、大きな局面を迎えつつある。

(ジャーナリスト・鈴木哲夫)

すずき・てつお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』『石破茂の「頭の中」』  




























関連記事
米朝決裂で安倍政権警戒 小沢一郎氏「電撃訪朝」に現実味(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK258] 維新は「賞味期限切れ」学会幹部容認“全面衝突”の皮算用 大阪クロス選 維新私物化選挙を暴く(日刊ゲンダイ)
   


維新は「賞味期限切れ」学会幹部容認“全面衝突”の皮算用 大阪クロス選 維新私物化選挙を暴く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249159
2019/03/10 日刊ゲンダイ


きのうの党大会でダブル辞任を表明(C)共同通信社

 松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が8日、辞職。入れ替わりダブル選への立候補を表明した。いわゆる「大阪都構想」の是非について、松井氏は「民意を聞きたい」と言うが、すでに民意は一度示されている。2015年5月実施の住民投票では、反対が賛成を僅差で上回り、都構想は頓挫したかに見えた。

 だが、その半年後の11月末の大阪・府知事選、市長選のダブル選挙で状況は一変。松井、吉村両氏の圧勝によって死んだはずの都構想はゾンビのように蘇り、2度目の住民投票は既定路線になった。もっとも、大阪維新の会と公明党がケンカ別れしたことで、それも水の泡である。

 一方、4年前の住民投票の前後では逆の出来事が起こっていた。このとき公明は維新の軍門に下ったのだ。

 14年10月末の大阪府議会と大阪市議会。都構想の“設計図”を自民党、公明、共産党が両議会で蹴り飛ばし、その瞬間に住民投票は露と消えた。だが、諦めきれないのが橋下徹市長(当時)と松井氏。菅官房長官に泣きつき、公明大阪府本部に支持母体である創価学会から圧力をかけさせたと当時の新聞各紙は報じた。事実、この直後に公明は態度を豹変させ、住民投票賛成へと転じたのだ。

 ところが、今回は違った。松井氏が密約を盾に公明に約束履行を訴えても、公明はまったく聞く耳を持たなかった。松井氏は前回と同様、学会から公明に圧力をかけてもらうよう菅氏に頼み込んだとの情報もあった。その真偽は別にして、学会は前回とは正反対の結論を下したのだ。

 学会の原田稔会長は今月1日に来阪し、その晩に壮年・婦人部幹部の会合に顔を見せ、指導の中で「相手も必死、狡猾だ」と、まるで維新を想定するかの発言をした。また、昼には学会首脳と関西幹部らが顔を合わせ、維新と徹底的に戦うことを確認したという。

 なぜ、前回と違って維新との対決姿勢を鮮明にしたのか。関西創価学会の最高幹部や公明大阪府本部は、「ここで維新と手打ちをすると学会員が納得しない。士気も下がり統一地方選も厳しくなる」と訴え、学会首脳もうなずいたという。

 それだけではないだろう。票を読む眼力は学会と公明の右に出る政党はないといわれている。負ける選挙は絶対にせず、維新とケンカしても来月の統一地方選、夏の参院選は勝てるとソロバンをはじいたからではないのか。

 公明を激しく罵倒する松井維新。だが、学会・公明からは「賞味期限切れ」の烙印を既に押されている。 

(つづく)


吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 維新足立議員に公選法違反の疑い 政治資金で“橋下講演会”(日刊ゲンダイ)
 


維新足立議員に公選法違反の疑い 政治資金で“橋下講演会”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249160
2019/03/10 日刊ゲンダイ


維新の足立康史議員(C)日刊ゲンダイ

 松井府知事と吉村市長の入れ替わりダブル選表明に維新が浮足立つ中、日刊ゲンダイの調べで“暴言”が度々注目される足立康史衆院議員に公職選挙法違反の疑いが発覚だ。

 代表を務める「あだち康史後援会」の2016年分の政治資金収支報告書には、5月23日付で橋下徹前大阪市長の講演業務を担う「鰍sNマネジメント」に「橋下徹講演料」として、216万円の支出が記されている。翌月11日に府内で開かれた政治資金パーティーの「開催事業費」として処理。216万円は橋下氏へのギャラということだ。

 問題は、パーティー収支が赤字なこと。収入は460万円で経費は約546万円。赤字幅は100万円近い。17年8月7日にも同様のパーティーを開いたが、こちらも約100万円の赤字だ。

「赤字となった政治資金パーティーに選挙区内の支援者が参加していた場合、有権者への供応接待とみなされ、公選法違反になる可能性があります」(政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏)

■足立事務所の怪しい説明

 実は、17年10月まで維新に所属していた伊藤俊輔衆院議員の政党支部も、会合に橋下氏を招いた際の講演料を支出。パーティー収支はわずか2万円の黒字だが、「『寄付』と受け止められる恐れがあるので、赤字にならないよう留意した」(伊藤事務所)と答えた。かつての同僚がそこまで気を配っていたのに、2年連続で「橋下講演会」の赤字開催とはどういうことか。足立事務所に聞いた。

「両年ともパーティー当日はまれに見る悪天候に見舞われ、公共交通機関のストップなどで来場者が極端に少なくなり、加えて不参加者には返金をしたので結果的に赤字となったが、天候不順は全くの不可抗力であり、当方には供応の意図は全くなかった」

 ところが、気象庁のサイトによると、16年のパーティー当日、府内で雨は1ミリも降っていなかった。事務所に再確認すると担当者はこう回答した。

「17年は台風が直撃。記憶の限りでは16年も雨風が強かったと思いますけど。いずれにせよ、予想より来客が少なかったということです」

 極めて怪しい説明だ。票狙いのために橋下氏の講演を客に「供応」した疑惑は拭いきれない。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 汚染土と復興 福島第一原発の今〜福島県の二地区で汚染土の再生利用が頓挫/TBS報道特集
〔汚染土と復興 福島第一原発の今〕TBS報道特集、3月9日

 (一部カット)

 原発事故の影響は計り知れない。東北から関東にかけて広く放射性物質が拡散した。
 福島県だけで除染によって出た汚染土は約1400万立方メートル、東京ドーム11個分の膨大な量になると見られる。各自治体に仮置きされ2021年度までに、すべて福島第一原発近くの中間貯蔵施設に運び込まれることになっているのだが…。
 事故から8年、汚染土の現実を負った。

 先月、福島県南相馬市で緊急の住民集会が開かれた。議題は汚染土の再生利用計画だ。
 住民「絶対ダメです。とんでもない話だ」。
 南相馬市小高区の羽倉地域を通る常磐道に汚染土を使うというものだ。降って湧いた計画は、環境省の強い意向によるものだった。
 環境省の計画では、南相馬市の仮置き場に保管されている汚染土約1000袋を常磐道拡幅工事の盛り土として使おうという計画である。その表面を汚染されていない土で覆うと。
 住民集会では全員一致で計画に反対することが決まった。

 汚染土の再利用は、3年前、環境庁が打ち出したもの。汚染土の総量をを減らすためだという。使われるのは放射線物質の濃度が8000ベクレル/1Kg以下の汚染土について道路や防潮堤などの公共工事での再生利用を目指している。
 小高区は、2年前ほぼ全域での避難指示が解除されたが、震災前の2割の3000人しか戻っていない。

 (中略)

 当初、汚染土は3〜5年かけて撤去される予定だった。だが中間貯蔵施設への搬入が遅れ、今なお大量に積み上げられている。
 
 実は汚染土の再生利用計画は、去年、福島県二本松市で頓挫している。予定地は田んぼの脇にある農道、近くには湧き水も湧く。計画では近くの仮置き場いある汚染土500袋を使う予定だった。仮置き場が早くなくなればと、計画に賛成した住民も居たという。
 一方で、近くに住む主婦大橋さらさんは、計画を知るとすぐインターネットの署名募集サイトで反対を呼び掛けた。
 汚染土は当初の計画どおり中間貯蔵施設へ運ぶべきだと考えている。結局、電子署名は全国から2700人以上集まり、環境省は去年6月、計画を中止した。
 大橋「汚染された土を埋めるというのは、故郷を汚すことになるので、それはしてはいけないことと思う」

(飯館村の長泥地区では苦渋の選択として農業を中心とした汚染土の再生利用が始まっている。また、汚染土の問題は茨木県から岩手県にまで及んでいる。ー以下、略)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 安倍はトランプより国家主義+細野が二階の手足になると+小池も二階にすり寄るも、支援撤回か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28076448/


【テニスのBNPパリバ1000、男子は1回戦でダニエル太郎、伊藤竜馬が敗退したものの、西岡良仁とマクラクラン勉組は2回戦に進出。錦織圭は練習のため出場したダブルスは1回戦負けだったものの、調子は悪くない様子。第6シードのシングルスは1回戦はBYEで、5日めになってやっと2回戦から登場する。<順調に行けば、準々決勝でフェデラーと対戦、ジョコ山からは外れた。(~~)>
 女子は、1回戦で日比野奈緒、二宮・加藤組、青山組が敗退も、土居美咲が勝利。そして新しいコーチが決まった第1シードの大坂なおみは、2回戦から登場だ。o(^-^)o】

* * * * *

 まずは、先週、衝撃を受けた言葉から。(@@)

『バノン氏「安倍首相はトランプ氏より前からトランプ氏」

■スティーブン・バノン前米大統領首席戦略官(発言録)

 世界中に広がるポピュリストやナショナリストの草の根運動にとって、安倍首相は偉大なヒーローだ。トランプ氏や、(「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる)ボルソナーロ氏らよりも前から、安倍首相は先進国のかじ取りをしている初めてのナショナリストだ。トランプ氏がトランプ氏である前に安倍首相がトランプ氏であったとも言えるわけです。(8日、自民党本部での講演で)(朝日新聞19年3月8日)』

 言われてみれば、安倍っちは、オバマ政権からもナショナリスト(国家主義、愛国主義者)だと警戒されていたんだもんね〜。<そんな人に舵取りをされている日本は、先進国とは呼べないかも。(ノ_-。)>

 しかも、あのトランプ氏の側近にこんなこと言われるなんて。屈辱だ。_(__)_

* * * * *

 もう一つ。先週、唖然としてしまった言葉を。(・o・)
 
『細野氏「二階先生の手足となって働きたい」

 自民党の二階俊博幹事長が9日、静岡県入りした。自らが秘書を務めていた故・遠藤三郎衆院議員の関係者らとの会合に出席。1月末に二階派に入った無所属の細野豪志衆院議員=衆院静岡5区=も同席した。

 細野氏は会合で二階派入りしたことに触れ「長く非自民にいたので、批判があることは当然。それを乗り越えても貢献をしたい。二階先生にご指導いただいて、手足となって地元のために働きたい」とあいさつした。(朝日新聞19年3月9日)』

 二階氏と言えば、巧みな政治手腕とインフラ利益誘導を武器にしている政治屋。mewは細野氏には何も期待していないけど。それでも、もうちょこ〜っとは政治家として高い志があるというか、マシなこと考えてるかと思ってたのに・・・。

 それが二階氏の手足になって働き、何とか自民党にはいらんとしているのだから。さすがに地元の支援者も離れるのではないかと思ったりもして。^^;

<それに二階氏だって、もう80歳だし。いつまで幹事長やっていられるかもわからないし。細野くんも、ある意味では、かなりリスクの高い賭けに出たと言えるかも。何かでよっぽど切羽詰っているのかしら。_(。。)_>

 また、二階氏が細野氏を静岡に同行させたことは、党内で反発を呼びそうだ。^^;

 自民党では、二階派にいた田畑毅氏が性犯罪の疑いで離党し、議員を辞職。そして、細野氏の地元静岡5区で、党支部長を務める岸田派の吉川赳氏が12日に繰り上げ当選をすることになる。

 つまり、静岡5区には、もう自民党の現職議員がいるわけで。その人を押しのけてまで、細野氏を出馬させるとなれば、党内での対立は避けられまい。(-_-)

『二階俊博氏、「師匠」ゆかりの会合に同行 細野豪志氏「手足となる」

 自民党の二階俊博幹事長は9日、静岡県沼津市で開かれた、かつて秘書として仕えた遠藤三郎元建設相の関係者の会合に出席し、無所属のまま二階派(志帥会)入りした細野豪志元環境相を出席者に紹介した。二階氏は遠藤氏の人脈を受け継ぐ形で静岡県内に影響力を持っており、衆院静岡5区で岸田派(宏池会)に所属する元職と対立する細野氏を強力にバックアップした。

 遠藤氏は、沼津市や御殿場市、伊豆半島など静岡東部を中心とする中選挙区時代の旧衆院静岡2区から選出されていた。細野氏の地盤である5区は旧2区の一部だ。

 和歌山県出身の二階氏は、大学卒業後の昭和36年から約11年間、遠藤氏の秘書を務めた。遠藤氏の銅像を訪れた後に会場入りすると、「静岡の人たちは心が広く、受け入れてくれた。いつかお返しをしなくてはいけないと思っている」と語った。

 会場で二階氏と合流した細野氏も挨拶し、二階派入りに関して「長く非自民にいた。批判があるのは当然だ」と述べた。その上で「政治の世界で最も実力を持つ二階先生に指導いただき、手足となって地元のために働きたい」と訴えた。
 会合後には記者団に「ここで出馬する以外の選択肢は全く考えられない」と述べ、5区からの出馬に強い意欲を示した。(略)

 岸田派会長の岸田文雄政調会長は先月25日、御殿場市で開かれた会合で講演し、8日には静岡市内で開いた自身の後援会に吉川氏を出席させた。
 岸田氏は9日、秋田市で記者団の質問に答え「5区支部長は吉川氏。党としてしっかり応援する」と明言した。
 5区をめぐる二階派と岸田派の主導権争いが激しくなっている。(産経新聞19年3月9日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 実は、二階氏は、先週、小池都知事を支援すると発言して、自民党内から猛反発をくらったばかり。党をまとめるべき幹事長だというのに、党内を引っかき回すのが好きらしい。(>_<)

 小池都知事は、築地市場の跡地利用に関して、これまで言って来たことと異なる計画を進めようとしているため、都議会内で野党の自民党から猛攻撃をくらっている。(*1)

 しかも、17年の希望の党の設立&国政進出の失敗で、小池&都民ファースト・フィーバーはすっかり消えてしまったため、来年20年の都知事選で再選できるかどうかもビミョ〜なところ。(~_~;)

 そこで、小池氏は、かつて新進党→自由党→保守党→自民党と一緒に活動して来た二階氏に秋波を送り、何とかその支援を得ようとしていたのである。<もしかして小池氏も自民党復帰を狙ってるのかしらん?(~_~;)>

『小池百合子東京都知事(66)が・・・そんな中、彼女のある言動が注目を集めている。無所属のまま自民党二階派入りした細野豪志元環境相と、それを受け入れた二階俊博幹事長を称える発言を繰り返しているのだ。2月1日の記者会見でも細野氏を「希望の党立ち上げで、中心的な役割を果たしてくれた。大変責任感の強い方」と絶賛。さらに二階氏を「色々な人を寛容に受け止められる方。山梨県知事選でも長崎幸太郎さんを二階先生がケアされて知事になった。二階先生のような寛容な方が減ってきている」と持ち上げた。(週刊文春2019年2月21日号)』

 そうしたら、二階幹事長が急に、来年の知事選で小池氏を支援すると言い出したので、安倍首相を含め、自民党の議員たちはビックリすることに。(゚Д゚)

『自民党の二階俊博幹事長は4日の記者会見で、来年夏の東京都知事選で小池百合子知事が再選を目指して立候補した場合「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かる」と述べ、小池氏を支持する考えを示した。(略)

 再選を目指す小池氏は、自民党との関係改善の糸口を探ろうと、二階氏詣でを繰り返している。4日も党本部で二階氏と会談した。

 二階氏は直後の会見で「(小池氏に)勝つ自民党の公認候補はどんな人がいますか。今、活動してなきゃだめ。有名だから当選するだろうなんてダメ」と述べ、党内で目立つ対抗馬擁立の動きを牽制(けんせい)した。

 二階氏の発言について、党都連幹部は「寝耳に水だ。都連執行部として近く、二階氏に発言撤回を申し入れたい」と不快感を示した。(産経新聞19年3月4日)』

『安倍晋三首相(自民党総裁)は4日夜、首相公邸で開かれた与党幹部らとの会合で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事に協力すると述べたことについて「(知事選への言及が)早いな」と驚いた様子を見せた。出席者が明らかにした。(産経新聞19年3月4日)』

『自民党の加藤勝信総務会長は5日の記者会見で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事の再選を支持する考えを示したことについて「候補者から推薦の申請があり、議論して決めるのが党の決定だ。当然、党の意思を決定する状況にはない」と述べた。(産経新聞19年3月5日)』

* * * * *

 自民党都連の議員、関係者にしてみれば、16年に党が止めたにもかかわらず、都知事選に出馬して自民党候補の戦った(しかも、勝った)小池氏は、決して許容できない存在なのだ。<自民党は都議選でも小池氏率いる都民ファーストに惨敗しているしね。^^;>

 しかも、小池氏に負けた当時の自民党都連の幹部と言えば、下村博文氏、萩生田光一氏など、安倍首相の超側近が多いことから、官邸経由でも二階氏にクレームが出たのかも知れない。
 この小池支持の話は、ゴリ押しする気はないようだ。^^;

『自民党の二階俊博幹事長は6日午前、公明党の斉藤鉄夫幹事長らと会談し、来年夏の東京都知事選に小池百合子知事が立候補した場合、全面的に協力するとした自身の発言について「もう発言しない」と述べた。会談に同席した公明党の高木陽介国対委員長が記者団に明らかにした。

 二階氏は4日の記者会見で、再選を目指して小池氏が都知事選に立候補した場合に「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かる」と支持することを表明した。5日の記者会見でも小池氏支持の考えを重ねて示し、党内からは反発の声も上がっていた。(産経新聞19年3月6日)』

 ・・・とはいえ、このブログでも書いたように、二階氏は福岡県知事選では麻生副総理の対立候補を支援しているし。実は福井の県知事選でも、自民党は現職ではなくて新人に推薦を出したため、保守分裂選挙になっちゃったし。<二階幹事長は新人に乗った。>

 二階幹事長には、どんどんと自民党内を引っかき回して、安倍政権の地盤を壊してくれないかと、ひそかに期待しているmewなのだった。(@@)

  THANKS


小池都知事vs自民 「食のテーマパーク」発言巡り、都議会で論戦
3/4(月) 21:32配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 東京都の築地市場跡地の再開発に関する小池知事への一問一答形式での質疑応答が、東京都議会の経済港湾委員会で行われました。自民党は「食のテーマパークとして再開発する」という小池知事の過去の発言を厳しく追及しました。

 都議会議員選挙直前の2017年6月、小池知事は「築地を食のテーマパークにする」として、築地を再開発するという考えを示しました。この方針を掲げ、知事が代表を務めていた都民ファーストの会は都議選で圧勝し、都議会第1党に躍り出ました。しかし5カ月後の11月の会見では「基本方針で『食のテーマパーク』と示している。これは、これまでの築地の歩んできた歴史を踏まえ、一つの考え方として話した」と述べました。さらに、2019年1月に発表された再開発方針には、従来の構想は盛り込まれませんでした。

 2月4日の委員会で自民党は、小池知事のこの「食のテーマパーク」発言について追及しました。山崎一輝都議は「基本方針が『食のテーマパーク』から『考え方の一つ』にトーンダウンした。衆院選の後、なぜトーンダウンしたのか」とただすと、小池知事は「築地が培ってきた大切な食文化を再開発の中でも生かしたいという思いで基本方針、食のテーマパークという表現を使った」と答弁しました。山崎都議が「それは変わったということ。認めないといけない」となおも問うと、小池知事は「行政として対応すべきことは対応している」と交わしましたが、山崎都議は納得せず、「知事はどうなのか聞きたい。行政ではない」と追及すると、小池知事は「ですから、行政のトップとして対応している」と答弁しました。激しい論戦は続き、山崎都議が「なぜ節々で説明しないのか」とただすと、知事は「(食のテーマパークという)言葉が使われているかどうかは誤解を生んだところもあるかもしれないが、しかしながら、食を大切にする、食という長年培ってきた文化・ブランドであると何度も申し上げている」「食のテーマパークという言葉を使うか使わないかは別としても、方針を変えたわけではない」と答えました。

 また、都民ファーストの会の小山有彦都議は、2017年の会見で小池知事が「築地に市場機能を確保する」と発言したことを取り上げ、「(2017年に小池知事は)目利きを生かした市場と発言している。どのようなことを想定していたのか」と、その真意をただしました。これに対して、今は「築地に市場は造らない」と話している小池知事は「食文化を生かす意味で、豊洲市場への移転と共に、基本方針で築地について何らかの市場機能も含めて、と発言した。基本方針を発表してから(移転など)さまざまな状況の変化があった。より幅広い観点から築地の発展が大切と考え、築地への卸売市場はないと申し上げた」と答弁し、豊洲で円滑な市場運営が行われていることを念頭に、再開発方針の発表前後では築地を取り巻く状況が変化していることを強調しました。

 委員会後、小池知事は「さまざまな質問に真摯(しんし)に答えたと考えている。理解いただけるところはいただけたのではないか」と語りました。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK258] ピント外しのプロ<本澤二郎の「日本の風景」(3260)<福島原発素通りの格好だけの視察>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239331.html
2019年03月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<福島原発素通りの格好だけの視察>
 311目前である。核爆発を起こした東芝3号機はどうなっているのか。わが息子は2010年に東芝病院で命を奪われた。いまだに反省も謝罪もない。翌年に福島が爆破崩壊した。息子の神通力であるわけがないが、人倫に反する企業が繁栄することはない。そう思っていたら、なんと房総半島の水源地に放射能汚染物質を投棄する重大疑惑が持ち上がっていた。

 シンゾウどうする?と文句を言おうとした矢先の3月9日、東北視察をした。やはり「安全宣言」という国際社会に嘘をついて五輪獲得したというのに、肝心要の「安全な原発崩壊現場」をすり抜けて、岩手県へ足を向けた。

 こんな人物に政権を任せる日本人には、自業自得の悲劇的運命が待ち構えているのではないだろうか。

<東電崩壊現場にいつ立つのか>
 福島は安全と吹聴しながら、福島の原発現場に決して立とうとしないシンゾウである。そしてもう6年もやっている。石破茂を排除したので、もっとやってもらう、と安倍家の御庭番の加藤がほざいた。

 安倍のライバルと思われていた宏池会の岸田は、細野とかいう坊主の入党問題できりきり舞いしている。こんなところから、御庭番に自信が出てくるのであろうか。

 これ全て小選挙区制のお蔭だ。心臓は小沢一郎に足を向けて寝られないだろう。ともあれ、シンゾウがいつ東電の崩壊現場、東芝の3号機の核爆発現場に立つのか?

 予想するに、臆病者の長州田布施の後継者には無理かもしれない。心臓を政権に押し上げた鹿児島田布施?といわれる小泉純一郎は、安倍の首に鎖をまいて福島行きを敢行、原発再稼働は間違いでした、と謝罪させる責任がある。

<大不況なのに景気好循環>
 困るとピントを外して逃亡する、という手口に長けているシンゾウである。年金生活者だけではあるまい。母子家庭や正社員になれない労働者も泣いている、大不況下の日本である。

 役人と役人OBと1%の日本人しか、生活は安定していない。超軍拡予算で、誇れた日本の福祉制度が壊れている。

 株というギャンブルに投資する年金基金の大損失に人々は、ハラハラさせられている。

 それでも心臓は「景気は回復して経済は好循環」と3月8日の国会で答弁した。狂った答弁に対しては、檻に入ってもらうしかないが、日本会議にその気がない。どうするか? 

<統計工作で景気は回復>
 困ると嘘をついてやり過ごす、ピントはずしで逃げる。

 統計を誤魔化してよく見せる手口には、本当に驚いた。日本の統計学もいい加減すぎる。

 優れた財政家不在の日本に落ち込んで久しいが、それにしても国の姿形を内外に示す統計を誤魔化していた日本政府。それでもクーデターが起きない日本に、極右の日本会議は感嘆しているに違いない。

 新聞テレビに感謝感激だろう。

 「何事もこの世はカネ」とうそぶいている様子を見てとれる。

<ずる賢い狐の手口なのか>
 3か月ぶりに北京生活から戻ってくると、清和会OBが怒り狂って電話してきた。「もう安倍はおしまい」と決めつけるのだが、肝心の対抗勢力が存在しない。

 自民党内が静かだ。野党も元気がない。

 ずる賢い心臓の手口に国民も引っかかってしまっている。街頭に飛び出す市民はわずか。フランスと違う。

 「安倍は公明党の狐よりも手口がうまい」という評価もあるようだが、問題は新聞とテレビの報道に尽きる。昨日の岩手での安倍の自己宣伝をNHKラジオで聞いてしまったが、それを徹底的に生放送して安倍に忠誠を尽くしていた。

 ミーちゃんはーちゃん族が今もいるとすれば、完全にごまかされるだろう。

<「立憲民主党に政権を渡せますか」と公明党>
 こんな安倍狐を支援する公明党関係者と立ち話をした。「公明党が覚醒して、安倍と手を切れば日本は救われる」という解説をしてあげると、なんと「立憲民主党に任せられますか」という返事が返ってきた。

 仰天してしまった。

 想像するに、これが公明党の狐の言い分なのだろう。ことほど枝野の評価は低いのであろうか。筆者も、彼は法律家でありながら、伊勢神宮を参拝するという、反吐が出る失態を演じたことから、彼と彼の政党に期待を失ってしまった。

 確かに、これでは安倍の御庭番が春に向かって浮かれるのも分かる。

 日本に宇都宮徳馬はいない。自民党から、大平正芳や宮澤喜一の護憲リベラルが姿を消してしまった。戦争責任者の、A級戦犯の孫を擁立して恥じない、日本人を信じられない。

 反戦平和の池田大作を忘れ、毒饅頭に満足する公明党創価学会?アメリカにも反軍拡・寛容のリベラルは健在だ。おとなり韓国もそうである。なぜ日本人は、極右・戦争勢力が好きなのか。

 そしてやくざ・レイプ文化にソッポを向く今の日本!

 菜の花は、穢れなく、庭先で黄色く咲いている。梅の白い花も満開だ。人々は必至で生きている。今冬初めて霜を見た。昨日のことである。人間の心臓が腐ってしまった今の日本である。

2019年3月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 北朝鮮がミサイル発射を準備の可能性! :戦争板リンク 
北朝鮮がミサイル発射を準備の可能性!  

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/562.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 東京オリ・パラ組織委員会が北朝鮮にID付与せず・・・背景に「総理のご意向」か!?(くろねこの短語)
東京オリ・パラ組織委員会が北朝鮮にID付与せず・・・背景に「総理のご意向」か!?&「私達は東京都知事小池百合子さんに騙されたと思っています」(築地女将さん会)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-86f5.html
2019年3月10日 くろねこの短語


 初老の小学生・ペテン総理が何かと言っちゃ口にする「地球儀俯瞰外交」ってのは、ようするに世界中に税金ばら撒くだけのただの大名旅行で、そこには外交的センスのカケラもありません。強い相手には阿って、敵意を抱く相手は罵り続ける。そんなペテン総理のご意向を忖度したんでしょう、なんと東京オリ・パラ組織委員会が選手団参加や入場券配付の手続きに必要なIDを北朝鮮にだけ提供していなんだとさ。

 「五輪憲章に反する」という北朝鮮側の抗議はもっともなことで、こういう時こそ悠然と構えて「スポーツを通じた外交」を模索するのが政治家たるものの務めのはずなんだね。だから、本来なら東京オリ・パラ組織委員会の北朝鮮への対応を諫めるのが政府のとるべき姿なのだ。ID付与について組織委員会は官邸にお伺いを立てているってのに、まったく無視し続けているってのは、つまりは「忖度しろ」って暗に圧力かけているようなものなんだね。

北朝鮮に東京五輪のID付与せず 組織委、制裁が背景

 どこまで行っても、小せえ野郎だ。そんなんだから、北のカリアゲ君に「トランプに拉致問題を頼みやがって見苦しい」って見下されちゃうわけだ。

北朝鮮が安倍晋三首相を非難「拉致問題の提起要請、見苦しい」

 ところで、「築地は守る、豊洲は生かす」という公約を反故にしようとしているぼったくりバーのチーママ小池君に「築地女将さん会」がご立腹。裏切り者の末路ってのはいつの時代も哀れなものだから、化けの皮が剥がれた緑の狸はカチカチ山の狸同様にいずれ成敗されることでしょう。

東京都議会議員の皆様方へ 陳情書 都知事にご確認いただきたいこと



北朝鮮に東京五輪のID付与せず 組織委、制裁が背景
https://this.kiji.is/477159390009902177
2019/3/10 02:033/10 09:07 updated 共同通信


平昌五輪の開会式会場のスタンドで、北朝鮮国旗を掲げる女性応援団=2018年2月(共同)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、選手団参加や入場券配分の手続きを行うために各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)が必要とするIDなどの電子情報を北朝鮮NOCにだけ提供していないことが9日、分かった。北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁じる日本独自の制裁が背景にあり、同国に厳しい姿勢を取る首相官邸に配慮した可能性がある。北朝鮮側は「五輪憲章の精神に反する」と反発、国際オリンピック委員会(IOC)を通して正式に抗議することも検討しているという。

 今後、日朝政府間の接触が実現した場合は、この案件も議題に上る可能性がある。

























http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 辰巳琢郎に出馬要請!大阪府知事選で自民党!  


辰巳琢郎に出馬要請!大阪府知事選で自民党!
https://85280384.at.webry.info/201903/article_53.html
2019/03/10 11:42 半歩前へ

▼辰巳琢郎に出馬要請!大阪府知事選で自民党!

 大阪が急に騒がしくなってきた。極右の維新が府も市も牛耳っていたところに辰巳琢郎が果たし状を突き付けるようだ。

 応援団は立憲民主党や共産党などの野党かと思ったら、自民党だった。

 また、野党の間抜けどもは勝機を逃した。なぜ、挑戦しなかったのか?

 4月の統一地方選や7月参院選を考えたら、当然戦いののろしを上げるところだ。

 だから野党はいつまでたってもピントがずれたままだというのだ。

 やる気なし。緊張感もまるでなし。これでは参院選の結果が推測できる。

 肝心な場面で土俵に上がらず、脇で騒いでいても自民党は倒せない。

 闘う意思がない野党には失望した。

****************************

 松井一郎大阪府知事(日本維新の会・大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長が辞職し、4月7日投開票の統一地方選前半戦でそれぞれ市長選、知事選に入れ替わりで立候補するダブル選で、自民党が知事選候補として俳優の辰巳琢郎氏(60)に出馬を要請していることが10日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、自民党幹部が8日に東京都内で辰巳氏と面談し、正式に出馬を打診。政策面や選挙支援について協議しており、辰巳氏は数日内に回答する方向で調整しているという。

 辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」などに出演し、映画や舞台でも活躍している。  (以上 共同通信)































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK258] フクシマ事故が喜劇として再現される日(植草一秀の『知られざる真実』)
フクシマ事故が喜劇として再現される日
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-e0a5.html
2019年3月10日 植草一秀の『知られざる真実』


イギリスの哲学者エドマンド・バークは

「歴史から学ばぬ者は歴史を繰り返す」

の言葉を遺し、

ドイツの思想家カール・マルクスは

「歴史は二度繰り返す。最初は悲劇として、二度目は喜劇として」

の言葉を遺した。

東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故発生から丸8年の時間が経過する。

この事故は、原子力発電所は制御不能である現実を私たちに突き付けた。

日本は地震大国である。

原発には耐震性能が備えられているが、原発が備える耐震性能を上回る地震の揺れが原発を襲う。

この揺れに原発は耐えられない。

ひとたび事故を引き起こせば、滅亡の危機が広がる。

福島原発事故は偶然によって東日本全体の滅亡をもたらさなかったが、そのリスクは十分に存在した。

偶然の結果として被害は限定されたが、それでも事態は収束していない。

被害は放置され、健康被害はいまなお広がっている。

放置された放射性物質の処理は一向に進まず、汚染された冷却水は今後、さらに大量に太平洋に垂れ流されることになる。

東京電力幹部の刑事責任を問う裁判が行われているが、日本が適正な法治国家であるなら、幹部の責任追及は免れない。

しかし、警察・検察当局は、いまなお強制捜査を実施していない。

日本の刑事司法が政治権力によって不当支配されているからだ。

安倍内閣は原発の安全性が確認されていないにもかかわらず、全国の原発の再稼働を推進している。

狂気の行動と言うほかない。

安倍内閣は原発が原子力規制委員会の定める規制基準を満たすことをもって原発再稼働を推進しているが、言語道断の対応だ。

原子力規制委員会は規制基準を定めて、原発が基準を満たしているかどうかを審査する。

しかし、原子力規制委員会は基準をクリアすることが、

「原発が安全であること」

を意味しないことを明言している。

原子力規制委員会は規制を定めて原発が基準を満たしているかどうかを審査しているだけである。

2014年4月11日、安倍内閣は「エネルギー基本計画」を閣議決定した。

エネルギー基本計画で安倍内閣は、原子力発電を「ベースロード電源」と位置付けた。

原子力発電を、「発電」、「運転」、「コスト」が低廉で、安定的に発電することができ、昼夜を問わず継続的に稼働できる電源として「ベースロード電源」としたのである。

最大の焦点は地震への備えである。

福島原発では、産業技術総合研究所が、再三にわたって福島原発の津波対策の不備を指摘してきた。

国と東電はこの警告を無視して津波対策を講じなかった。

これが、悲劇の原発事故を生み出す一因になったことは間違いない。

裁判ではこの点が審理される。

原発で「備え」をおろそかにしたことは犯罪行為であったと言える。

現時点での最大の問題は、発生し得る地震の揺れに耐え得る耐震性能を保持しないまま、安倍内閣が原発稼働を全面推進していることだ。

地震が原因で日本を破滅させかねない重大事故を引き起こした現実がありながら、その地震に耐える構造を保持しない原発を稼働させる判断はあり得ない。

日本では、2008年6月14日に発生した宮城岩手内陸地震で、4022ガルの地震動を観測している。

この点を踏まえて、福井地裁の樋口英明裁判長は2014年5月に大飯原発3、4号機の運転差し止めを命令した。

判決文で樋口裁判長は、「極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題とを並べた議論の当否を判断すること自体、法的には許されない」と述べた。

樋口裁判長は、

「基準地震動を超える地震が到来すれば、施設が破損するおそれがあり、その場合、事態の把握の困難性や時間的な制約の下、収束を図るには多くの困難が伴い、炉心損傷に至る危険が認められる」

と指摘している。

しかし、日本ではこうした正論を政治権力が排除する。

フクシマの悲劇が喜劇として繰り返される日は遠くないだろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 安倍首相がまたぞろバノンから「偉大なヒーロー」「トランプより前からトランプ」と絶賛され、世界に恥(リテラ)
安倍首相がまたぞろバノンから「偉大なヒーロー」「トランプより前からトランプ」と絶賛され、世界に恥
https://lite-ra.com/2019/03/post-4596.html
2019.03.10 安倍が再びバノンから「偉大なヒーロー」と リテラ

     
河井克行首相外交特別補佐も大はしゃぎでブログで紹介(ブログ「あらいぐまのつぶやき」より)


 安倍首相がまた、あのトランプ大統領の元側近から絶賛され、世界に恥をさらした。3月8日、スティーブン・バノン前米大統領首席戦略官が自民党本部に講演に訪れ、こう語ったのだ。

「世界中に広がるポピュリストやナショナリストの草の根運動にとって、安倍首相は偉大なヒーローだ。トランプ氏や、(「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる)ボルソナーロ氏らよりも前から、安倍首相は先進国のかじ取りをしている初めてのナショナリストだ。トランプ氏がトランプ氏である前に安倍首相がトランプ氏であったとも言えるわけです」(朝日新聞3月8日より)

 バノン氏といえば、アメリカ・トランプ政権の最高幹部である首席戦略官を2017年8月まで務め、トランプ大統領の右腕、「影の大統領」とも呼ばれた人物だが、オルタナ右翼(alt-right)やレイシストたちから熱烈な支持を受ける右派ニュースネットワーク「ブライトバート」の会長でもある。ブライトバートは、大統領選でも「ヒラリーはパーキンソン病」「ヒラリーがピザ店を拠点に児童売買」「ローマ法王が、トランプ支援」などの大量のデマを発信、トランプ大統領誕生をアシストした。バノン氏は、米国では極右思想の持ち主として批判される一方、本人は「ポピュリスト」を自認し、CNNなどのマスコミ報道対して「フェイクニュース」との攻撃を繰り返している。

 そんな世界的ネトウヨの親玉から、「トランプ以前からトランプ」「世界初ナショナリストが先進国のかじ取り」と呼ばれるとは……。(ちなみに、バノン氏は自民党本部での講演のあと、安倍首相の「ビッグスポンサー」でトンデモ極右思想の持ち主として知られるAPAグループの元谷外志雄代表と対談、今月開業予定の「アパホテルプライド〈国会議事堂前〉」を視察したという。)

 だが、バノン氏が安倍首相をこう評するのははじめてのことではない。バノン氏は、2017年12月に来日した際、渋谷区で開催された右派系シンポジウム「Japanese Conservative Political Action Conference 2017」(J-CPAC)に参加。CPACはアメリカの草の根右派運動で、J-CPACはその日本版という位置付けらしいが、こんなことを語っていた。

「安倍首相は、私が尊敬するリーダーの一人で、そのナショナリズムは本当に素晴らしい」
「私は、大きく言って、安倍首相は“トランプ以前のトランプ”(Trump before Trump)ではないかと思っている」

 オルタナ右翼の総帥的な人物から、“トランプよりもトランプらしい”と絶賛されるのは、実に不名誉な“ポスト・トゥルース時代の先駆者”の認定だが、今回はそんな人物を、政権与党が党本部に招いて、「ポピュリストやナショナリストの偉大なヒーロー」などという安倍礼賛をありがたく拝聴したのである。

 もはや自民党そのものがネトウヨ化しているという証明だが、それは安倍首相も同様だ。トランプ大統領と似ていると言われることを恥じるどころか、むしろ、その極右ポピュリズムとの共通性を自ら表明しているらしい。2017年の産経新聞によると、安倍首相はトランプ大統領との初会談の際にこう語りかけたのだという。

〈昨年11月の米ニューヨークのトランプタワーでの初会談で、軽くゴルフ談議をした後、安倍はこう切り出した。
「実はあなたと私には共通点がある」
 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…」
 これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
「俺も勝った!」
 トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる。〉(2017年2月11日付)

 ようするに「俺は朝日新聞に勝った!」「あんたもニューヨーク・タイムズに勝った」「だから仲間だぜ」ということらしい。

■欧米メディアでは安倍首相の極右思想が批判の的に

 だが、こんなトランプ以前のトランプ、極右ポピュリズムの先駆者という評価に悦に入っているのは本人と自民党、安倍応援団だけだ。

 国際社会では、まともな欧米メディアからは、むしろ、その極右政権ぶり「歴史修正主義者」と批判を浴びてきた。

 たとえば、2015年5月、国際的な影響力を持つフランスの高級週刊誌「L’Obs」は日本会議を極右団体と評したうえで、安倍首相との親密な関係をもちだして、こう書いている。

〈経済的改革者のイメージとは程遠く、日本の総理大臣は大日本帝国への回帰を目指す極右、歴史捏造主義団体と一心同体である〉
〈地方周辺で活動していると思われていた極右団体が、日本の政治活動の中心にやってきた〉

 また、同記事では安倍政権と日本会議の関係について、政治学者、中野晃一による次のような分析も紹介している。

〈(安倍晋三は)日本人に戦後の平和主義的で自由で民主的な憲法の根本的な改変を日本人に売り込む、そのことだけを目的にアベノミクスの成功を求めているのではないかと疑われている。そして、彼が1997年の創設時から参加している日本会議が憧れてやまない大日本帝国の秩序を(日本人全体へ)押し付けるために〉

 2015年6月、これまた国際的な影響力を持つ英国の経済誌「The Economist」も日本会議と安倍政権の危険な関係を報じた。記事のタイトルは、「Right side up」というもので、「日本会議」を〈戦時下日本を理想化〉し、〈戦前の天皇崇拝の復活〉や〈日本の再軍備〉を目指して活動する“困った人たち”の集まりだと解説。〈戦時下日本の侵略行為を示すものに対して、嘆願書やクレームの電話などで反対キャンペーンを行い〉、それが〈中国や韓国のナショナリストに、日本の軍国主義が復活しつつあると主張する口実を与えている〉と指摘した。

 そして、〈(日本会議は)憲法改正に必要な国民投票の実施を目指し、100万人の署名を集めている。憲法9条を撤廃し、伝統的な家族観を大事にするような憲法を求めている。2012年に作成された自民党改憲草案は、こうした日本会議の主張をいくつも採用している〉と、現在進行中の日本会議の「憲法改正」を求める活動が、今後の安倍政権に大きな力を与えるのではないか?という不安を示唆していた。

 フランスのル・モンド紙も、2017年10月20日の電子版に「安倍晋三、受け継がれし歴史修正主義」(Shinzo Abe, le révisionnisme en heritage)と題した特集記事を掲載。約3000語に及ぶ長文で、内容は安倍晋三の家系や生い立ちを紹介しながら、安倍の歴史修正主義の危うさをこう強調していた。

〈安倍氏は歴史修正主義者(révisionniste)である。たとえば、彼の礼賛する憲法改正は、日本の帝国主義の復興を目指し、1930年代初頭から第二次世界大戦終戦までの日本軍が犯した残虐行為の数々を過小評価ないしは否定しようとする広大な企てのなかの一つだ〉

■ルモンドが喝破した安倍首相の歴史修正主義の本質

 さらにル・モンドは、日本でも大正時代には民主化運動や反戦運動が盛んだったことに触れたうえで、戦後日本が大正デモクラシーと似た傾向に回帰したことを「日本の歴史の断絶」として否定的に捉える右派の文脈のなかに安倍を位置づけている。

〈1945年の敗戦は、日本の歴史の深い断絶となっている。しかしその断絶は、1910〜1920年に日本が経験していた民主主義への回帰と軍国主義の拒絶を導いた。安倍晋三を生み落とした日本の右派は、国際社会におけるコンプレックス(劣等感)から解き放たれ、経済的にも軍事的にも強い、ある種のJapon éternel(引用者注:悠久不滅たる神国日本というような意味)を取り戻すため、戦後という“ページをめくって”この断絶を抹消したいのだ。「Japan is back!」。安倍氏は第二次政権初期の2013年(引用者注:2月、米ワシントンのシンクタンクSCICでの演説)に、そう宣言している。歴史的観点からみれば、安倍氏が権力にいたる道において目立った事実として残るであろうことは、激しい外交活動と経済政策よりも、その侵略戦争や戦争犯罪を否認するニュアンスを帯びた歴史修正主義だ〉

 ほかにも、安倍首相の極右的政治姿勢を指摘する海外メディアは山ほどあり、いまや安倍政権=極右政権という認識は、国際社会のデフォルトになっている感すらある。

 このうえに、バノン氏の「トランプ以前からトランプ」発言などが広く紹介されれば、そんな危険人物を長々とトップに座らせている国として、日本の国際的評価はさらに下がっていくことになるだろう。

 しかし、この危機感は日本国内では全く共有されていない。それは日本のマスコミが、安倍政権に忖度して、その極右思想、反民主主義的な政治姿勢をほとんど批判しないからだ。実際、東京新聞など一部を除いては、安倍首相を名指しして歴史修正主義者と呼ぶもほとんどない。海外メディアから安倍政権が「極右」「ナショナリスト」「歴史修正主義」などとたびたび批判されていることについても、ベタ記事で触れる程度。森友問題でも、海外メディアは、安倍首相と極右思想の関係をこの問題の本質とする報道が多く見られたが、日本の新聞・テレビ報道ではその点をクローズアップするものはほとんどなかった。

 このままいけば、トランプどころではない。国際社会で日本が「民主主義国」のカテゴリーから外される日もそう遠くないかもしれない。

(編集部)



バノン氏「安倍首相はトランプ氏より前からトランプ氏」
https://digital.asahi.com/articles/ASM384K4BM38UTFK015.html
2019年3月8日21時43分 朝日新聞


スティーブン・バノン氏

スティーブン・バノン前米大統領首席戦略官(発言録)

 世界中に広がるポピュリストやナショナリストの草の根運動にとって、安倍首相は偉大なヒーローだ。トランプ氏や、(「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる)ボルソナーロ氏らよりも前から、安倍首相は先進国のかじ取りをしている初めてのナショナリストだ。トランプ氏がトランプ氏である前に安倍首相がトランプ氏であったとも言えるわけです。(8日、自民党本部での講演で)





































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 天皇を訪問した安倍晋三が新元号は「安心」でとうかと上奏したという横暴な態度。
安倍首相が天皇を訪問て上奏した後で、皇太子を訪ねたという記事は一部のメディアが報道したが、その内容については国民は何も知らされていない。
なにしろNHKだけが報道したのにそれは消され、他のメディアは一切報道していない。破廉恥男の安倍は新元号の中に、「安」という文字を挿入することによって、自分の政治家としての功績を国民に刷り込み、自分が歴史的な人物といて永遠に国民に思い出させようと狙うという話もある。
https://www.youtube.com/watch?v=4j4QzoJSXGk
安倍は嘘をついても平然としている男だから、そんなめちゃくちゃをやりかねないが、こんなことが許されていいものだろうか。漏れ伝わる話として流れているものに、アベ首相は平安文化を賞賛したということで、平成の後に続く年号としては平安がして安が適しているということを思いつき、それを伝える目的で言い出したのではないかと言われている。何と卑劣な考え方だろうか。
https://lite-ra.com/2018/05/post-3986_2.html
メディアの一部で囁かれている話だが、新年号は「安心」に安倍の心の中で決定しており、それは「安心は「安晋」と同じ音を含んでいるので、それは安倍の利権団体の安心会と結びついている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/354.html
それでもお笑いなのは、国民は年号を書くたびに安倍を思い出し、安倍という政治家を称えるから、素晴しい功績になるとオカルチストの安倍ならば、考えても不思議ではないといわれている。だが、安心会は利権集団であり、家計学園のスキャンダルにも密着しているし、ハウザーや下関の安倍邸への放火事件とも結びつきを持ち。汚職の百貨店だとして有名で、安倍昭恵の汚れたコネクションの隠れ蓑だとも言われているのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/354.html
こんな陰謀が進んだいるのに国民が黙っていたら、安倍が狙う腐りきった名前が新元号になってしまったら大変なことだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/349.html
記事 [政治・選挙・NHK258] <この問題が、安倍政権を窮地に追い込む!>米軍駐留費負担の大幅増額要求を私は大歓迎する  天木直人 
 
  2019年3月10日 朝日新聞












米軍駐留費負担の大幅増額要求を私は大歓迎する
http://kenpo9.com/archives/5713
2019-03-10 天木直人のブログ


 ついに大きな問題として浮上することになった。

 トランプによる米軍駐留経費負担の大幅な増額要求の事だ。

 米国ブルームバーグ通信が8日報じた。

 トランプ米政権が日本やドイツなどの駐留米軍の受け入れ国に対して、駐留経費の5割以上の増額を要求する事を検討していると報じたのだ。

 これを共同が配信し、きょう3月10日の各紙が一斉に報じた。

 その詳細はこれから徐々に明らかになっていくだろうが、私はこの報道を心の中で喝さいを叫んで歓迎した。

 なぜならば、この問題が安倍政権を窮地に追い込むことになるからだ。

 その理由はこうだ。

 まず、報じられる内容を見ると、トランプの要求はあまりにも不当だ。関係各国のとの間で大きな問題となる事は間違いない。

 各国の負担が比較されると、日本の負担が突出している事がばれる。

 なぜ日本だけがここまで極端に負担しなくてはいけないのか、という事になる。

 次に統計上のごまかしがばれる。

 いま統計上のごまかしが大問題になっているが、これは単なる数字の間違いという単純な話ではない。

 統計の取り方を巧みに捜査して、都合のいい数字をつくるという悪意のごまかしだ。

 日本が米軍に支払って来た負担は、単なる武器購入費や思いやり予算といった誰でも知っている負担だけではない。

 本来米軍が払わなくてはいけない損害賠償を日本が肩代わりして来た経費も明らかな日本野負担だ。

 辺野古のような米軍新基地建設の費用や米軍装備の補修費もそうだ。

 米軍訓練基地の提供もそうだ。

 日本が肩代わりして来た例はまだある。

 米国大使館や米軍施設の地代を米国は未納のままだ。

 おそらく私の知らない日本の肩代わり負担は他にもたくさんあるに違いない。

 それらすべてを合計すれば、日本の負担額は各国の負担に比べ、際立って突出しているに違いない。

 それが今度の米国の要求をきっかけに、すべて白日の下にさらされる事になるのだ。

 しかも、この不当で不条理な米軍駐留経費の負担増要求は、近く始まる日米貿易協議とからめて持ち出されるに違いない。

 北朝鮮や中国の脅威から守ってやっているのだから貿易で譲歩するのは当たり前だと。

 そして貿易で譲歩して貿易交渉が終れば、今度は貿易と安全保障は別だと言い出して、米軍駐留負担増を迫って来るに違いない。

 つまり盗人に追い銭のごとく、日本は取られっぱなしになるのだ。

 しかもこの交渉は、米国第一主義のトランㇷ゚と、トランプ第一主義の安倍首相の下で行われるのだ。

 結果は目に見えている。

 すべて丸のみだ。

 さすがの日本国民も、もう持たない。

 潰されるか、日米安保反対に目覚めるか、どちからだ。

 戦後75年たって、まさしく日本の戦後政治の総決算の時が、トランプ大統領の米国と安倍首相の日本との間で、待ったなしにやってくるのだ。

 安倍首相は窮地に立たされる。

 私はトランプの米軍駐留費増額負担要求を歓迎する(了)



米軍駐留費負担、5割増要求検討 政権、日本や独に 米報道
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13927008.html?iref=pc_ss_date
2019年3月10日05時00分 朝日新聞

 米ブルームバーグ通信は8日、トランプ米政権が日本やドイツなどの駐留米軍の受け入れ国に対し、駐留経費負担の5割以上の増額を要求することを検討していると伝えた。2021年4月以降の日本側負担を決める日米協議は来年にもある見通しで、米側が日本側に駐留経費負担の大幅増を要求する可能性がある。

 同通信が複数の米政府当局者の話として伝えたところによると、米政権は「コスト(経費)プラス50」計画と名付け、受け入れ国にこれまで負担を求めていなかった米兵の給与のほか、空母や潜水艦の寄港の経費を求めることを検討。現在の駐留経費負担の5〜6倍に当たる金額を要求される国も出てくる可能性があるという。

 すでに国防総省当局者らは、受け入れ国側がいくら支払うべきか、米国との緊密度合いに応じていくら割引するかなどを計算するよう求められているという。

 トランプ大統領は就任前から「米国が防衛する国々に相応の負担を求める」と繰り返し、就任後は韓国など同盟国に駐留経費負担の増額を強く迫った。日本は在日米軍の駐留経費を年約2千億円負担し、他の受け入れ国より負担割合は高い。だが、トランプ氏は16年大統領選の期間中、日本が駐留経費を全額負担しなければ米軍撤退もありえると示唆した。

 現在の在日米軍の駐留経費負担を定めた日米間の特別協定はオバマ前政権下の15年に合意し、21年3月末で期限が切れる。来年には日米間で駐留経費負担の改定協議がある見込みだ。ある日米関係筋は「トランプ氏は最も関心の高い貿易問題のディール(取引)を有利に進めるため、貿易問題と駐留経費の増額問題を絡めてくるのではないか」とみる。(ワシントン=園田耕司)






















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK258] アシカ毛筆特訓まで紹介 NHKが新元号特集で「安」推しの謎(日刊ゲンダイ)
 


アシカ毛筆特訓まで紹介 NHKが新元号特集で「安」推しの謎
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/248767
2019/03/06 日刊ゲンダイ


NHK(C)日刊ゲンダイ

「ひょっとして何らかのプロパガンダなの!?」――。「新元号」発表まで残り1カ月となったタイミングで放送されたNHKの先週1日のニュース内容に、驚かれた方も多いのではないか。

 夜7時の「ニュース7」では、静岡・沼津市の水族館で筆を口にくわえて文字を書くアシカを紹介。書道歴16年のグリル(19=メス)が、ネットなどで予想される新元号を書く特訓の様子を伝えた。注目はグリルが筆で書いた2文字。写真の通り「安久」だった。

 この日、NHKは午前10時台の「くらし☆解説」でも、新元号を特集。年代物ワインのネット販売会社が特設サイトで募集した新元号予想のランキングを取り上げたが、グリルが書いた1位の安久以下、安永、栄安、安始、安明、安栄、永安と、7位まで「安」が付く2文字がズラリ。

「『安』という字が入っているものが多いですね」と驚く司会の岩渕梢アナに、政治部出身の増田剛解説委員は「平成は災害が多かった時代ですから、安全・安心な生活を望む人が多いのかも知れませんね」と分析してみせたが、この台本丸出しの展開はいかがなものか。

 確かに「安」は、「安貞」や「安政」など元号に17回用いられ、使用頻度は過去10番目に多い。しかし、募集サイトが公開する1910通の予想案のうち「安」の付くのは240通余りと突出している。「安晋」「安恵」と首相夫妻を連想させるものや、ズバリ「安倍」まである。中には、ふざけ半分で応募した人もいるのだろう。

 永田町で「総理の姓から1字取り、新元号に〈安〉が採用されるのではないか」と冗談ともつかない噂が流れる中、NHKがネット情報に基づき、新元号に「安」を推すように報じるのは、なぜか。SNS上では〈「安」が入った新元号予想を流すのは政権への忖度><新元号に「安」を入れるための印象操作〉などと突っ込まれている。

 まさか、ここまでして政権に忖度するのか。NHKに忖度の意図の有無などを確認すると、「ご指摘のような意図はありません」(広報局)と回答。その言葉が信頼できるようになるまで、NHKには政権側に寄り添った報道を慎んで欲しい。



















































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 地方の高齢者を騙す大本営発表しかしない安倍さまのNHKは末期的だ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/03/post-a253.html
2019.03.10


最近のNHKはアベチャンネルになったのか、安倍首相の答弁
を、何の疑いもなく流すようになった。

前の籾井会長は単純なのか、安倍首相に媚びるような事ばかり
言って分かりやすかったが、今度の会長は黙って安倍さまに寄
り添う報道ばかりするから、始末に負えない。

地方の高齢者の多くはNHKを朝から晩まで視聴しているから
これで多くの人が刷り込まれてしまうのも無理はない。

また、安倍首相が参議院本会議で、国民生活からかけ離れた
趣旨説明をし、それを安倍さまのNHKが大本営発表。

安倍首相 “景気回復し経済は好循環”と強調
              2019年3月8日 12時33分 NHK

>この中で安倍総理大臣は、「アベノミクスの3本の矢で取り組
み、もはやデフレではない状況を作り上げた。これはごまかしな
どではなく、現実だ。全国津々浦々に景気回復の暖かい風が届
き始めており、確実に経済の好循環が生まれている」と述べまし
た。

>国民生活にとって最も大切な雇用が大きく改善しているのは
事実であり、『えせ好景気』とか『経済成長偽装』といった指摘は
全く当たらない。引き続きアベノミクスを全力で推進し、少子高齢
化が進む中でも力強い成長を続ける経済を作り上げることで責
任を果たしていく


こんな国民生活から乖離している答弁を発表する方も、する方
だが、それを大本営発表する方もする方だ。

全国津々浦々、景気の暖かい風が届き始めた?

経済の好循環?

責任を果たしていく?

まったく、嘘の上塗りばかりだ。


一部の人を除いて、多くの人は好景気の実感など誰もしていな
い。

知らない間に景気の暖かい風がいつ届き始めたんだ?

そもそもこの6年景気が良くなったと感じてきた人はどれほどい
たのか。

政府が発表して来た基幹統計も嘘ばっかり、GDPも算定方法を
変えて高下駄履かせてきた。

メディアはここに来てアリバイ作りの為か、ようやく、「景気後退
局面の可能性」
を報じるようになった。



それでも「可能性」を付け加える生ぬるい報道。

安倍首相の頭の中だけは、日本は景気拡大をしていて、景気
の暖かい風が吹き始め、力強い経済を作り上げる事の責任を
果たしていくことになっているようだ。

頭大丈夫か?

一つとして責任を取った事のない男が、責任を果たすだと。


それでも安倍首相が、『えせ好景気』とか『経済成長偽装』を盛
り込んだ当たり、誰かからこういった言葉を浴びせられたから
かもしれない。

少しはこれまでの自分の実体のない美辞麗句ばかりの発言
を気にしているのかしらん。

まあ、国民から見たらどう考えても、「えせ好景気」であり「経済
成長偽装」であることは間違いない。

我々庶民の生活はどこを取っても好景気の実感が無いもの。

NHKはいつまで地方の高齢者を洗脳し続ける積りか。


公共放送が受信料を半強制的に納めさせて、アベチャンネル
全開とは。。

安倍政権同様、詐欺そのものじゃないか。

国が崩壊してもいいのか、何の痛痒も感じないのか。




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 駐留経費全額と5割り増しを払うのなら、駐留米軍は傭兵以下の扱いで良い。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/5.html
3月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<米ブルームバーグ通信は8日、トランプ政権が駐留米軍を抱える日本やドイツなどの同盟諸国に対し、駐留経費の全額負担に加え、経費総額の5割に当たる金額を上乗せして支払うよう要求することを検討していると伝えた。

 今年末にも本格化する2021年度以降の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)をめぐる交渉でも、米国から大幅な増額を求められる可能性が出てきた。

 同通信が複数のトランプ政権高官の話として伝えたところでは、一連の構想はトランプ大統領自身が提唱したとされる。「費用プラス50」と名付けられた同構想では、50%の上乗せ分は米軍駐留で恩恵を受けている対価と位置づけられ、国によっては現行の5〜6倍の経費負担を迫られる可能性があるという。

 トランプ政権はまた、国防総省に対し、米軍が駐留している国々にどれだけの額を要求すべきかに加え、米国と緊密な政策をとっている国に関し、経費負担をどこまで「割引」するかを算定するよう指示した。

 構想はさらに駐留米軍兵士の給与、空母や潜水艦が寄港する際の経費など、これまで対象外だった費用についても負担を求めるかどうか検討しているという。

 政権関係者が同通信に語ったところでは、トランプ政権はこうした措置によって、諸外国を米国の意向に従わせることを狙っているとしている。

 日本の18年度の在日米軍駐留経費負担は1968億円。「費用プラス50」の算定式が導入された場合、日本が大幅な支払い増を迫られる可能性もある。

 米政権高官は、同構想は選択肢の一つで、要求水準を下げる可能性もあるとしているものの、北大西洋条約機構(NATO)加盟国を含め同盟諸国に困惑と反発が広がるのは確実だ>(以上「産経新聞」より引用)


 トランプ政権が駐留米軍を抱える日本やドイツなどの同盟諸国に対し、駐留経費の全額負担に加え、経費総額の5割に当たる金額を上乗せして支払うよう要求することを検討している、という。それなら在日米軍は日本の傭兵に過ぎない。

 当然、すべての米軍と軍属に付与されている「特権」を廃止し、空域もすべて日本に返還して頂くことだ。米海・空軍が航空機を飛ばす時には、事前に日本政府に通告し、その範囲内でしか飛行してはならない、と在日米軍の運用を見直すべきだ。

 傭兵なら日本の災害に際しても働いてもらわなければならない。それが嫌なら直ちに撤退してもらうことだ。そして日本から直接米国の都合で米国の戦場へ駆けつけるのは遠慮して頂くことだ。

 日本の国家と国民のためにだけ、駐留米軍は活動すべきだ。それ以外の活動は別途米国が負担すべきだ。全国核に設けている軍属用の専用住宅はすべて日本に返還して頂き、駐留米軍は日本が貸与した基地内ですべての軍属も暮らしてもらわなければならない。日本政府も巨額赤字で悩んでいる。贅沢を駐留米軍にさせるわけにはいかない。

 嫌なら撤退して欲しい。日本の安全保障に米軍が必要だったのか冷戦までだ。東西対決が終わった現代では米軍が日本国内に基地を構えている必要はない。

 なんなら中国と仲良くして、米国と手を切っても構わない。中国も知的財産を勝手に奪うならず者だが、米国も関税を勝手に引き上げると脅す破落戸だ。いずれもならず者に破落戸なら、付き合うには経費が掛からない方が良い。

 トランプ氏はそうした日本国民の本音を承知の上で、防衛費に関する大口を叩くが良い。いずれにせよ、日本は世界平和に役立たずの戦勝国クラブに過ぎない「国連」と手を切って、すべての国が平等な扱いで、歴史的事実に基づいて物事を判断する国際安全保障機関を構築しなければならない立場にある。

 日本は欧米の手先ではない。誇り高いアジアの一員だ。もちろんハゲ鷹たちの仲間でもない。軍産共同体の支配する「核クラブ」国の一員でもない。そして米国に膝まづくポチでもない。日本は二千年近い歴史を持つ誇り高い独立国だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <本末転倒と対米従属ぶりにある!>破綻した小泉元首相の「トモダチ作戦」被ばく米兵救出劇  天木直人 






破綻した小泉元首相の「トモダチ作戦」被ばく米兵救出劇
http://kenpo9.com/archives/5714
2019-03-10 天木直人のブログ


 3日ほど前の朝日が一段の小さな記事で報じた。

 東日本大震災における米軍の救援活動「トモダチ作戦」に従事した兵士らが損害賠償請求を東電に求めた訴訟で、米連邦地裁が請求を却下したと。

 当然だろう。

 米兵が訴える相手は東電ではなく、トモダチ作戦に従事する事を命じた米軍であり米政府のはずだ。

 そう思っていたら、その日に発売された週刊文春(3月14日号)に、「小泉純一郎が集めた2・5億円が米兵に届かない」という記事を掲載した。

 その要旨はこうだ。

 東電を訴えた「トモダチ作戦」被ばく米兵の動きを知った小泉元首相が、「日本人として見過ごせない!」と感動し、一肌脱いで「トモダチ作戦被爆者支援基金」を呼び掛けたのは2016年だった。

 その後目標の1億円を超えて、約三億円まで集まった。

 ところが、支払い作業が進まないまま、そのほとんどが使われずに事務局である城南信用金庫に眠ったままだという。

 支払いのめどが立たないと言う。

 この週刊文春の記事には驚いた。

 なぜ、こんなことが起きたのか。

 事務局の仕事の不手際がその理由であることは週刊文春の記事の通りだろう。

 しかし、私は、そもそも「トモダチ作戦」に従事して被ばくしたと訴える米兵たちの組織そのものが不透明な組織であるからだと思う。

 それよりもなによりも、原発事故対応に従事させられて被ばくした日本人非正規労働者の被ばくよりも、「トモダチ作戦」被ばく米兵救出を、涙を流して優先させた小泉元首相の本末転倒と対米従属ぶりにあると思っている。

 もはやトモダチ作戦米兵救出劇など、日本人は誰も関心を持たないだろう。

 残っている2・5億円は、あの時福島原発事故の後始末に駆り出され、使い捨てられた非正規労働者の救済に回すべきだ。

 寄付した者たちも異存はないだろう。

 過ちを改めるに憚ることなかれ、である(了)



「トモダチ作戦」で被ばくの訴訟 アメリカで2件が却下
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190306/k10011838371000.html
2019年3月6日 20時35分 NHK



東日本大震災の直後にアメリカ軍が行った支援活動「トモダチ作戦」に参加し、被ばくしたとして、空母の乗組員などが東京電力に対し治療費などを求めた2件の訴訟をアメリカの連邦裁判所が却下したことがわかりました。

東日本大震災の直後のアメリカ軍の支援活動「トモダチ作戦」をめぐっては、当時の空母の乗組員などが被ばくし、損害を受けたとして東京電力に対して治療費などを求める訴訟をアメリカの連邦裁判所で現在、3件起こしています。

東京電力の発表によりますと、このうちカリフォルニア州南部地区の連邦裁判所で起こされた2件の訴訟については、今月4日、裁判所が請求を却下したということです。

一方コロンビア特別区の連邦裁判所で起こされている1件の訴訟は今も続いているとしています。

これについて、東京電力は「原告側は控訴や新たな訴訟を起こす可能性があり、動向を見極めながら引き続き対応していく」とコメントしています。



トモダチ作戦、米で請求却下
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13922065.html
2019年3月7日05時00分 朝日新聞

 東日本大震災での米軍の救援活動「トモダチ作戦」に従事した兵士らが、東京電力の福島第一原発事故で被曝(ひばく)したとして、東京電力ホールディングスに対し10億ドルの基金創設などを求めた二つの訴訟で、米サンディエゴの連邦地裁が請求を却下した。東電が6日発表した。ワシントンの連邦地裁での同様の訴訟は続いているという。







































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 日本の市民の皆様へ-その3, No.1 皆さんすっかり忘れてしまった事
2011年11月からこのウエブにて幾つか東日本核汚染の事や日本の社会問題に関して投稿をして来ました、プラナリアと申します。2018年に過去の投稿を政治&選挙板で再投稿し始めて居りました。そしてつい2日程前に一番最後の原稿を書き上げて投稿しました。ここにある投稿は2012年7月に阿修羅の原発板に投稿したものです。阿修羅の中では常連では無いのと、長文で地味な投稿内容なので本投稿群を読んで頂ける方々は残念ながらせいぜい200人から多くて400人止りでした。別に小生は読んで頂く方の数を求めている訳では有りません。しかし日本の現状を良い方向に変えるのに十分な論拠を出してあなたに訴えているのですが、その発した言葉が伝えられる訳ではなく虚しく木霊の様に消えてしまうのが無念でなりません。

2011年夏に仮住まいの避難先から全面防護服で彼と彼の家族の命の流れを築き上げて来た生まれ故郷にある御先祖様の墓参りを、これからしますと私の友人が聞いた時に涙が出て来ました。核汚染を避ける為に九州に移り住んだ友人も居ります。何故この社会に平気な顔をして不条理がまかり通るのか、不思議でなりません。黙々と何事にも堪える国民性だからなのでしょうか?それとも不条理をそれとして見えないからなのでしょうか?

何度も訂正して投稿しなかった文もある上、とりとめも無く投稿を書き上げて来たので内容に一貫性が無いかと思います。又文章を書いて飯を食っている訳ではありませんので投稿内容が粗雑になっている部分もある事をここでお詫びしておきます。

===
日本の市民の皆様へ-その3, No.1 皆さんすっかり忘れてしまった事

事態は私の予想を超えるスピードで急展開して来ています。国会に設置された東京電力福島原子力発電所事故調査委員会が2012年7月5日に報告書を提出。その報告書の中で日本が抱える問題点なども指摘しています。現投稿の書上げ途中ですが、この機にまず前半部をその-3,No.1として投稿します。

今までの拙稿"日本の市民の皆様へ"と"日本の市民の皆様へ-その2"を読んで頂きまして有難う御座いました。[1],[2]参照の事。しかし現投稿を書き上げる中、私にはどうしても次に述べる事が見えて来ないのです。一番目は、東京電力福島第一原子力発電所から爆発的に放出された"無主物"による原子力災害の帰結が予見出来ないのです。予見したくないなら、そうしない事も可能ですが。更に二番目は、マスメディアを用い宣伝と言う方法で無意識の内に社会の平安、互助と絆の為に現災害の影響はとるに足らない、よって心の中で安全と思い込んで貰って良いのだよと、心の糸を奏でられ、或は無意識の中に原子力災害の帰結を予見する必要が無いと刷り込まれる事。"放射能みんなで気にしなければ怖くない"ですか。原子力災害の帰結を予見しようとしない方々を非難する訳ではありません。生活者が原子力災害に対する意見を表現したとたん、彼らの生活の場でのけ者にされてしまう様な予感や恐れを心の中に引き起こし、恐ろしさに心が萎縮してしまう様に仕向ける、何十年もの間皆の心に染込んだ、自分と違った意見を攻撃する習慣が導く社会の行く末が解らないのです。

残念ながらそれでもこの放射能汚染の事態は静かに進行しています。頑張れニッポンのスローガンの下。

この人々の無意識の中に織り込まれている習慣を一つの鎖とすると、ここに集団の中に属するもう一つの鎖。それらが組み合わさった二重の鎖が見えるのです。私がこれまでの投稿とこの投稿の中で言っている内容は、過去に誰かが言った事の繰り返しに過ぎない事を理解して欲しいのです。では誰かが何かを言っても、世界各地で現在進行形の格好で起こっている諸々の事態が何故改善、解決に向けて進展しないのでしょうか?これが私にとっての2つ目の鎖の正体。人口問題然り、1972年にローマクラブ(The Club of Rome)と言うThink Tankより喚起された"成長の限界"と言う問題の提起、[3]参照の事。方や日本国内では近年稀に見るほどの貧困層の増加、又今ヨーロッパでおこっている米国発の金融危機然り。特に5人に1人が国家公務員と言われるギリシャでは慢性的財政問題を過小評価或は隠蔽しながらEUに長らく席を置いて居る。ちなみにギリシャは1981年にEUに加入した古参である。この問題を先送りする事でつい最近までやり過ごして来た訳であるが、彼らの財政が検証されるに付け、国家的破産状態の隠蔽が暴露されてしまったのである。こんな記事がウエブにあった。"ギリシャ 危機公務員数削減は至難の業? 根をはるコネ社会。ギリシャの官僚組織が、その削減努力に水を差す"[4]そして[5]と[6]参照の事。あれれ、何処かの国の出来事にそっくりですね。

その様な経過でヨーロッパひいては全世界中に迷惑が懸かっている。何故こんな事がおきたのか?簡単に言えば未来を先取り=現在の散財を未来の世代に背負わせていた事に過ぎないのである。諸々の問題を先延ばし、隠蔽する手法は全世界共通の様だ。

さて、前置きが長くなった。そこで翻って日本国内に目を向けてみよう。多難な問題を根本より解決するアプローチを採りもせず又果敢に問題解決する努力もせず、何故目の前の問題を後手後手に扱い、先延ばしにするのか?答えは2つ、簡単だ。我々もそうかもしれないが、特に社会の中で特権を持つ人々の現状維持に対する強い希求。だから何も変えたくないと言う事。次に組織の中で問題に対して発言する人が居ないからである。いやいないと言うより発言を抑圧したり、排除するからである。更に悪い事には新たに生じた問題が大きく見えない。なんとかしなくちゃと言う気持ちが湧かない。よって問題解決に向けて行動する人も居ないのだ。

例えば6.5.2012に日本経済新聞のウエブにこの様な記事が記載されていた。"[FT]「本気度見えない」電機業界 日本流の再編に危うさ"では厳しい経営が続くエルピーダメモリー、ルネサスエレクトロニクス、ソニー、日立製作所、東芝など大手メーカーが直面する問題と"「技術立国」の復活"が前途多難で有る事を記している。[7]参照の事。その中で、"ゴールドマン・サックス証券のアナリスト、松橋郁夫氏は「日本企業は進退窮まる状況まで判断を先送りする」と指摘する。"とある。ここの日本企業を日本の社会とも言い換えられるのは、皆さん想像に難くないと思いますが。多難な問題を根本より解決するアプローチを採りもしないのはその会社の選択だから会社が潰れるのも善しとしよう。しかし、他人様に迷惑を掛け未来の若者におんぶにだっこする様では頂けない。民間流の甦生法で稲盛和夫氏が再建し、半国営企業の精神がこびりついた会社から全うな会社になりつつあるJAL。そして半国営企業から何も膿を出さず国有化してしまった故、会社の再建と原子力災害の復興が国民の血税で賄われるTEPCO。この違いを思い起こさせる。

もう少し大きな枠で我々が直面している問題を考えてみましょう。と言う事で本投稿の章名が決まっている所迄の目次です。でも時間の関係で1章と2章しか載せられなかった事お詫びしておきます。

1.この怒りを何処に持って行けばよいのか?
2.遺伝子プールの中から
3.Justice is not done; 社会正義が行使されない国
4.どうして貴方達は表現する人々を脅したり抑圧したりするのですか? Character Assassinationとガス抜きの間

おっとっと。全国の原子力発電所の再稼働に関してひとこと言わせてもらう。今回の原子力災害は原子力と言うギャンブルの帰結なのだ。胴元のTEPCOそして原子炉製造メーカー、土建屋、国会議員、地方の議員らは稼いでいたが。もっとも国民も少しこのギャンブルに加担していた訳だ。しかし再稼働とはこのギャンブルで大負けし国民の財産を失わせてしまったのに性懲りもなく又国民の残った財産を担保にギャンブルを続けるのと同じではないか?ギャンブル中毒者が賭け事を止められる訳が無い。市民が止めさせなければ今度こそ未来の財産もすってんてんだよ。そして3.11.11以来この日本と言う国を支配する特権階級が行使する巨悪の仕組みがまるで霧が晴れた様に白日の下、曝され始めて来たのである。そう、こんな腐り切った特権を持つ者達が欲する事、それが全国の原子力発電所の再稼働と言う"現状維持"なのである。日本の市民の眼が届かない社会の闇の部分から遠隔操作の様に影響力を行使する機会を失なってしまわない様に懸命に努力している、それが彼らの生存本能なのである。一方誰も自分の血が絶える事を避けようとするのは、生命の中に刷り込まれた本能なのだがその生存本能をも踏みにじり、市民をまるで虫けらの様に扱うこの国を動かしている闇の世界の(社会の闇に隠れ社会を自在に操作する)住人。

1.この怒りを何処に持って行けばよいのか?
読者の皆さん、3.11.11以降の原子力災害発生に依る御自身の経済的な負担或は精神的な苦痛は今現在緩和したのかと自問自答していますか?日常生活が良い方向に向かっていると思っていますか?確かに我々市民は原子力災害の被害に遭ったかどうかは物理的にはまだ見えません。でもその事の確認を怠ってはなりません。そして他の人の精神的な苦痛は貴方には見えますか?又日本を支配する人々はどれだけ、日本の市民の事を考えて、まつりごとを行っているのか、自問し凝視していますか?

3.11.11以降私は怒っていました。特に'Dogs'と言う曲を東日本の原子力災害の発生後通勤時間中繰り返し聞きながら自分の体の中に満身に怒りが込上げて来るのを止められませんでした。勿論今でも怒っています。よって時々このアルバムを聞いています。この曲はその時聞いていた音楽アルバムの中の1曲です。それはPink FloydのAnimalsと言うアルバムです。[8]参照の事。1977年英国の階級社会を構成する社会層を動物に例えて(何も言わない一般大衆を羊に、お金持ちを翼のある豚にそしてその片棒担ぎを犬に例えて)痛烈に英国の社会を批判した音楽アルバム。確かBBCから放送禁止を食らった筈。私は怒っているのです。ハラワタが煮えくり返って来るのです。と言う訳で'Dogs'の中の歌詞の一部をそれとなく"日本の市民の皆様へ"に貼付けて置きました。何故だと思いますか?以下2つの* *で囲まれている部分を投稿その-1に載せました。

Dogsよりその1部の抜粋と抄訳:
"...
A certain look in the eye and an easy smile.
*You have to be trusted by the people that you lie to,*
So that when they turn their backs on you,
You'll get the chance to put the knife in.
...."
"眼の中に映る確かなものと親しみのこもった微笑み。
貴方は嘘をつこうとする人々に信頼されなければいけないのさ。
そうする事によって彼らが貴方に背中を向けた時に
背中にナイフを突き刺す機会がやって来るんだ。" [9],[10]参照の事。

この曲を聞く度にまるで背中からバッサリと不意打ちを食らった様に不条理が降り懸かってしまった事に怒り心頭でした。そして小生は'貴方(Dogs)'とは錦の美旗、夢の原子力と言うスローガンの下、特にやりたい放題やってきた旧科学技術庁の官僚、科学者や市町村県のおさ、町役場の役人の事として思い浮かべていました。一方歌詞の中の'彼ら'とは、全国中の原子力発電所の立地場所に住む人々の事。金によりその地域の人々を分断。人々の心に付け込み心理的に操作する様な事例えば、地域の人々に善と悪と言うラベルを用い、峻別して原子力に反対する良心的な市民に反社会的と言う悪のラベルを貼付けて、発言して来た良心的市民をよってたかって皆で彼らの背中を刺す様に仕向ける、ましては小さな血縁の地域の中で身内の仲違いを引き起こさせるなど自分達のヤリタイ放題やってきたツケが今頃になって不条理な原子力災害として巡って来た。善良な市民を騙した事、そして原子力に反対する人々を陰湿にかつ容赦なく抑圧してきた訳である。お上に逆らうとどうなるか、の見せしめ。この表現する、そして発言する人々を汚いやり方で押さえ込もうとするDogsとは=二枚舌で宣伝する官僚と科学者の本当の姿を喚起させる。私自身最近は、エリート官僚とは闇社会の番犬ポチ君ではないかと思っている。又驚く事に中には自分が番犬どころか闇社会に君臨する様な官僚も居る様である。「全国民必読 新聞,テレビはビビッて報じないどじょう野田を操る"本当の総理"」と言う題目で2011年10月3日に週刊現代の中の記事がある。[11]参照の事。この事が本当なのだろうか将来が決めてくれるであろう。しかし極一部の国家公務員の方々に失礼に当るので圧倒的多数の官僚の面々をポチ君とこの投稿では呼ばない様にする。それは何故かは4章"どうして貴方達は表現する人々を脅したり抑圧したりするのですか? Character Assassinationとガス抜きの間"参照の事。

ところが現実にはエリートのDogsでさえも同じ様に、闇社会の住人に背中からナイフを刺される様な事があると判ったのです。真実は我々の想像を絶する以上の闇の中にある。ちょっと長いですが引用しておきます。[12]参照の事。

"「夕方に発表があります。あんた異動ですわ」。2004年夏の昼下がり、経済産業省の幹部官僚に電話してきた電気事業連合会(電事連)の男は信じ難いことを口にした。その時点で事務次官か官房長しか知らないはずの「人事異動表」を持っているという。「送ってあげまひょか」。官僚は、卓上のファクスに送信されてくる紙を屈辱的な思いで見つめた。

●電力辞令
 明らかな左遷。電力10社でつくる業界団体、電事連の意向による"電力辞令"だった。官僚は直前に、核燃料サイクル事業の問題点を指摘する文書の作成に関わった。「国民に知らせるべきだ」と確信しての行動だったが、業界には不都合な文書に電事連は猛反発、警告を発した。「政治家は業界の味方。パー ティー券を大量に処理してやっているから。派手に動くと痛い目に遭うぞ」
官僚は一蹴したが、自らの異動に直面し「まさかここまでの力とは。紙を渡したのは電事連の意向を受けた大臣だろう」と思った。別の官僚は「電力ににらまれると出世できない。監視しているなんて幻想で、電力が経産省を操っている」とぶちまける。" 因にこのレポートの一番上の写真を見て初めて知った。電気事業連合会は経団連会館の中に有ると記載されている。全くの驚きである。それにしても電気事業連合会が経団連を支配しているのかそれとも逆なのか私は知らない。しかし政治家は国民の代表として選ばれたのではなく、電事連の操り人形とは。日本に巣食う支配階級の闇の深さに、より一層驚いてしまうこの頃なのである。

正直この投稿にて私が言いたい事はこのオッチャンが3分15秒のYouTubeの映像にて全て言い表しています。米国のコメディアンGeorge Carlinの字幕つきの独演会が、阿修羅のウエブサイトに載っているのをたまたま見かけました。是非見て下さい。お笑いコメディアンの中にもシビアに社会問題について発言する人がいるのは羨ましい。[13],[14]参照の事。

2.遺伝子プールの中から
この章で述べる事は中学生でも判りそうな事であるが、エリート官僚にはまるで判らないとは、こちらが赤面してしまう程彼らは応用の利かない面々の様である。

このシリーズの投稿1及び2では遺伝子プールと言う言葉を説明無しで用いておりました。遅ればせながら此処でその事を説明します。生物学又は文化人類学上用いられる言葉、遺伝子プールと言う学術用語が在る。この概念は例えば日本の遺伝子プールとは日本に住んでいる人々の遺伝子を視点とし、人間と言う入れ物を除外し1つのプールの中にある遺伝子の集合体を学術的に捉えた物である。[15]を参照の事。簡単には何千年もの間先祖代々より脈絡と受け継いで来た私達の中に流れる個別の血の糸。日本の遺伝子プールは日本と言う場、今と言う時にそれぞれ存在する糸の最終端の集合として捉える事ができよう。糸の最終端は貴方自身かもしれない。しかし十中八九貴方は糸の最終端ではない。今現在血の最終端である、遺伝子プールの事もつゆ知らない貴方の子供孫或は曾孫が、これから成長し彼らの血の糸を紡いで行くのは周知の事だ。

3.11.11以降日本中枢の国家公務員、地方の公務員或は、地方都市の議会議員、国会議員達が自分の子供達を外国に避難させていたとか言う噂が在りました。また経済的に余裕が有っても無くても子供達を兎に角外国へ留学させて居る方々もいらっしゃると思います。自分の子供を守りたいと言う気持ちは判ります。

しかし遺伝子プールの中から見ると、或る特定の遺伝子を放射能に曝さないと言う行為は長期的には余り意味が無い事なのです。参照の文献[15]にこの様な記述があります。"...その配偶子が受精することは、両親からの遺伝子が組み合わさって個体をつくりあげ、配偶子の遺伝子を遺伝子プールに戻すことになる。" 厳しい事実ですがしっかり直視せねばなりません。

つまり、遺伝子プールの水の中から1滴の粒として遺伝子が跳ね上がって外国に避難していても、その1滴が将来放射能で汚染される可能性大の遺伝子プールの中に又落ちて戻って来たとします。そしてメスとオスが生殖行為を通して、遺伝子を次世代に継承させる事に拠り、悲しくも又この遺伝子プールの中に居続けるしかないのです。留学などで放射能を短期的に避ける事は出来ますが、もっともっと大事な、実行しなければならない事が有るのです。遺伝子プールの中から長期的に物事を見ると:生殖能力をこれから行使しようとする子供達に放射能を曝してしまう事を避ける様に努力しなければならないのが判らないのでしょうか?

市民の皆さん、気が付いて下さい。遺伝子プールに巨大な人口放射能と言う津波が襲いかかったのです。そして現在食物連鎖を通して汚染された食べ物を家庭の食卓上から出来るだけ排除する様努力する人々、とりわけ幼い子供を日常的に放射能の内部被曝から守る事の為に努力する人々に、その行為が放射能に敏感に反応しすぎるとして爪弾きにする。又彼らの周囲から後ろ指しそして地域の中で区別、のけ者にされている人達がいます。そしてその防御の努力を見下し彼らを神経質な変わり者として差別する立場の人々。貴方は遅かれ早かれ内部被曝に拠る放射線で、見下した人達即ち放射能防御した人達の子供の遺伝子に比べて貴方の子供の遺伝子は放射線の影響で少し余分に傷が付きます。この意味が判りますか?程度の差はあれ、放射能に曝される頻度とその量に比例して、将来にガンに生り易いと言う家系と成ってしまい貴方の子孫が差別されてしまう可能性が生じると言う事です。

この問題は日本の将来を左右する非常に重要な問題なの事です。国民全体で議論し行動しなければなりません。遺伝子プールがひとたび汚れてしまったら、非常に大きな日本の国難となってしまうと言う事実に対し、政治家も官僚もいい加減目を覚ませ。自分の子供も大事だろうが、日本全体を見回してみて日本の全市民のまだ見ぬ孫、曾孫の事まで大きく心の眼を開いてこの事を予防出来ないのだろうか?同胞愛なんてないのかな〜。

既に何度も申し上げましたが、まず放射能高汚染地域からの市民の撤退撤収を行わなければならないと思います。更に日本の遺伝子プールを健全に保つにはどうすれば良いのかと考えるのが論理的な流れなのですが。日本国自身が何も原子力災害に対する抜本的な対策していないからなのでしょうか。市民の撤退も行なわず、放射能付き瓦礫の焼却を全国で進める事。本当に愚かな事です。本当に投げやりです。論理も何もあったものではありません。この様な杜撰極まりないことがまかり通っている。

再度言います。こんな簡単な事が何故判らないのでしょうか?全国の地方自治体に放射能のこびりついた瓦礫の焼却を半ば強制する様な行為は、お金を無駄に浪費して遺伝子プールの中に放射能汚染を拡散するだけなのです。"無主物"がこびり付く瓦礫を全国の自治体で焼却させようとしている面々は瓦礫燃却と言う行為が日本の遺伝子プールを無益に傷付けると言う事を知っていて各自治体に圧力をかけているのであったなら、明らかにこれは未必の故意と言う犯罪を犯している事になります。

私はここで単に絆と言うスローガンを掲げて将来の日本の遺伝子プールを穢す事の帰結を思いめぐらせるだけですが、環境省官僚の面々はこの行為を通して日本の支配者層への帰属意識を示し、地方自治体を中央権力の意図のまま操り、その闇社会の支配者に捧げる忠誠度に自分達が満足しているだけなのでしょうか?又地方自治体のおさ達は東京霞ヶ関中央からの命令をしっぽを縮めて服従、聞いているポチ君なのでしょうか?本当に人間の面をした悪魔の様な面々です。日本の遺伝子プールの中で、放射能汚染してしまっている食べ物を涙を流しながら地産地消している東北関東中部地方の人々、手抜き検査ですり抜けた放射能汚染している食品を全国の子供達が食べているが判らないのでしょうか?

食物連鎖の中の放射能汚染の拡散はまだ止まっていません。これから人間の生の時間スケールから見ればほとんど永遠と言う長さでこの原子力災害の放射能汚染は続きます。我々は(正確に言えば我々の子孫は)遺伝子プールの中から見れば運命共同体なのです。

3. Justice is not done; 社会正義が行使されない国
この章は日本国で社会正義が行使されてない事実を隠そうと懸命に努力している特権階級の事をお話したい。それ故に彼らは今回の原子力災害を通して日本国民を精神的にも経済的にも苦しめている人達だと思えてくる。

まず"Justice is done"と言う言葉の定義をチェックしよう。しかし残念ながら日本の現状を見ると今現在そこへも辿り着いていないのである。言葉の説明はWikipediaの"Retributive justice"(因果応報とでも訳すべきか)を参照して頂きたい。[16]参照の事。
".... Kant regards punishment as a matter of justice, and it must be carried out by the state for the sake of the law, not for the sake of the criminal or the victim. He argues that if the guilty are not punished, justice is not done. [4] Further, if justice is not done, then the idea of law itself is undermined."

抄訳すると、"哲学者カントは罰とは正義を行う為のものと考えている。罰を課すと言う事は、犯罪者又犠牲者の為に法の行使を行うのではなく、法が法たるもののゆえんを保持するため故行使されなければならないのである。カントは罪を犯した者に罰を下さない事は'justice is not done'だと論議している。更に突っ込んで言えば正義の行使(justice is done)が施されなければ、法律と言う理念が弱体化してしまうのである。" 行き着く所、国会であろうが検察であろうが警視庁であろうが福島県警であろうがTEPCOが罪を犯したかどうかの検証も行っていないのである。

続く....

[参考文献等]
[1] "日本の市民の皆様へ"、阿修羅のウエブサイトの 原発・フッ素18より
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/185.html
[2] "日本の市民の皆様へ-その2"、阿修羅のウエブサイトの 原発・フッ素18より
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/412.html
[3] "The Limits to Growth" ウィキペディアより
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Limits_to_Growth
[4] "ギリシャ 危機公務員数削減は至難の業? 根をはるコネ社会。ギリシャの官僚組織が、その削減努力に水を差す," 2011-10-18、Step by Stepのウエブサイトより
http://blog.goo.ne.jp/babinchom/e/ca7dbfb37e7a695ba434a17ce93893f5
[5] "欧州連合加盟国" ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E5%8A%A0%E7%9B%9F%E5%9B%BD
[6] "ギリシャはなぜEUに加盟できたのでしょうか" 質問・疑問に答えるQ&AサイトOctaveより
http://okwave.jp/qa/q7096070.html
[7] "[FT]「本気度見えない」電機業界 日本流の再編に危うさ" 日本経済新聞のウエブより
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXNASGV05002_V00C12A6000000&uah=DF150220104320
[8] アニマルズ (アルバム) Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BA_%28%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%29
http://en.wikipedia.org/wiki/Pink_Floyd
[9] PINK-FLOYD-LYICS.COMのウエブサイトより。
*Animalsの中の曲の一覧
Pigs on the Wing (Part One)
Dogs
Pigs (Three Different Ones)
Sheep
Pigs on the Wing (Part Two)
http://www.pink-floyd-lyrics.com/html/animals-lyrics.html
[10] Pink Floyd - Dogs - Animals (FULL),YouTubeより
http://www.youtube.com/watch?v=0bqZFp7dWbg&feature=related
[11] "全国民必読 新聞,テレビはビビッて報じないどじょう野田を操る'本当の総理'勝栄二郎の正体"
永田町ディープスロート 現代ビジネス 講談社のウエブサイトより
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/21453
[12] "日本を創る。連載企画原発編、原発と国家 Vol.2官界への影響力行使"、47newsのウエブサイトより
http://www.47news.jp/47topics/tsukuru/article/post_35.html
[13] "アメリカ資本主義社会の正体" 阿修羅のウエブサイトより
投稿の一番最後に載っている"この国の所有者 - ジョージ・カーリン"
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/334.html
[14] George Carlin "American Owners and Education" YouTubeより
使用している言葉はかなり下品な言葉を使用していますので、中学生以下の方にはお勧めできません。
http://www.youtube.com/watch?v=4jQT7_rVxAE
http://www.youtube.com/watch?v=dydPKOpontA&feature=player_embedded
[15] "遺伝子プール" ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB
[16] Retributive Justice, Wikipediaより
http://en.wikipedia.org/wiki/Retributive_justice
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 自衛隊の海外派遣を主張し続ける読売の危険性! 
自衛隊の海外派遣を主張し続ける読売の危険性!
https://85280384.at.webry.info/201903/article_55.html
2019/03/10 16:29 半歩前へ

▼自衛隊の海外派遣を主張し続ける読売の危険性!

 自衛隊の海外派遣について読売は「人的貢献で日本の信頼高めよ」と10日の社説で説いた。

 南スーダン派遣で、ウソ八百を並べ、懲りたはずではなかったのか?

 安倍政府と歩調を合わせる読売は恐ろしい主張をする。

 こんな危うい新聞を読んでいると、安倍晋三を支持したくなるのだろう。

*********************
社説だ。

 新たな法制に基づき、自衛隊による国際貢献を積極的に展開していくことが肝要である。

 政府は、エジプト東部のシナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視にあたる多国籍軍監視団(MFO)に、陸上自衛隊員を派遣する方針だ。

 自衛隊の海外派遣は、国連平和維持活動(PKO)などに限られてきた。2015年に安全保障関連法が成立し、国連が統括しない人道復興支援活動などへの参加に道を開いた。「国際連携平和安全活動」という新任務である。

 PKOに類似する活動であり、今回、派遣が実現すれば、初の適用例となる。人的貢献の幅を広げる意義は大きい。日本が掲げる積極的平和主義にも沿う。

 日本は、原油輸入の8割以上を中東に依存している。エネルギー資源を安定的に確保する観点からも、中東地域の和平に主体的に関わることは重要だ。 (以上 読売)



自衛官海外派遣 人的貢献で日本の信頼高めよ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190309-OYT1T50324/
2019.03.10 読売新聞社説

 新たな法制に基づき、自衛隊による国際貢献を積極的に展開していくことが肝要である。

 政府は、エジプト東部のシナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視にあたる多国籍軍監視団(MFO)に、陸上自衛隊員を派遣する方針だ。司令部要員2人を送る方向で準備している。

 自衛隊の海外派遣は、国連平和維持活動(PKO)などに限られてきた。2015年に安全保障関連法が成立し、国連が統括しない人道復興支援活動などへの参加に道を開いた。「国際連携平和安全活動」という新任務である。

 PKOに類似する活動であり、今回、派遣が実現すれば、初の適用例となる。人的貢献の幅を広げる意義は大きい。日本が掲げる積極的平和主義にも沿う。

 日本は、原油輸入の8割以上を中東に依存している。エネルギー資源を安定的に確保する観点からも、中東地域の和平に主体的に関わることは重要だ。

 MFOは、中東戦争後の1982年に設立され、米英など12か国が参加する。日本は活動を財政面で支援してきた。今回の要員派遣は、MFOの要請に基づく。

 陸自隊員は、シナイ半島南部にある現地司令部で、各国との連絡調整や任務の仲介にあたる。

 過激派組織「イスラム国」の勢いは衰えたとされるが、中東でのテロへの警戒は怠れない。派遣先の治安は比較的安定しているとはいえ、安全に注意を払いながら、任務にあたる必要がある。

 政府は92年以降、PKO法や特別措置法に基づき、延べ1万5000人以上の自衛隊員を海外に派遣した。現在は南スーダンPKOに司令部要員を送っている。

 大規模な部隊派遣は、2017年に南スーダンから撤収して以降途絶えている。PKOの主要任務が、かつての停戦監視から、治安維持や文民保護など危険度の高い活動に移ったことが、日本の部隊派遣を困難にしている原因だ。

 国連の専門家チームは、PKO要員の死者の増加を踏まえ、参加各国に装備の拡充など態勢の強化を促す提言をまとめている。

 日本はPKO参加5原則で、紛争当事者間の停戦合意や最小限の武器使用などを定める。安保関連法で、任務の妨害を排除するための武器使用を認めたが、なお制約が多いとの指摘がある。

 自衛隊の安全を確保しつつ、海外で活動する機会を広げることが欠かせない。5原則の在り方を含め、多角的に検討すべきだ。







http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 「オンナコドモはすっこんでろ」がデフォの大日本クソオヤジ帝国(読む・考える・書く)
(投稿者コメント)

下記投稿の続き。

2019-03-03 女子中学生から教え諭される安倍64歳児政権 (読む・考える・書く)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/168.html

阿修羅コメントでも見かけるが、所謂「バカウヨ」は正面から反論できず下劣な誹謗中傷をピーピーわめきちらすことで、
「自分が一介の女子中学生よりもはるかに劣る、64歳児レベルの存在である」
ということを自白している。
まあ、理解する知性が無い、恥を知る理性も無いからみっともなくわめいてるんだろう。


=============================================================

http://vergil.hateblo.jp/entry/2019/03/10/140643
「オンナコドモはすっこんでろ」がデフォの大日本クソオヤジ帝国

2019-03-10

前回記事で、東京新聞・望月衣塑子記者への質問妨害をやめさせようと、たった一人で署名運動に立ち上がった女子中学生の話題を取り上げた。

http://vergil.hateblo.jp/entry/2019/03/03/174317

この署名運動が1万7千筆もの署名を集めて注目されるようになると、案の定バカウヨがよってたかって少女を誹謗中傷し始めた。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/isoko-mochizuki-signature-campaign_jp_5c7e9d3be4b0e62f69e6cc5b?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
一方、女子生徒の活動をハフポストが報じたところ、その直後から、生徒のTwitterアカウントなどに対し、女子生徒の存在や母親によるなりすましを疑ったり、誹謗中傷したりするような発言が殺到、「炎上」状態となっている。
こうした状況について、ハフポストは生徒と母親に心境を聞いた。2人とのやり取りは以下の通り。
──署名活動をめぐり、Twitterなどでは批判的なコメントが相次いでいます。
生徒 ネットでひどいことを言われて悔しいです。根拠がないネットの言葉を信じ込んでしまう人が多いんだな、と思いました。
母親 驚いています。何も悪いことをしてないないのに。ネットでの攻撃はまるで「黙れ」と言われているようです。
──あなたが実は存在しないとか、お母さんがなりすましているなど、疑う人も多いです。
生徒 ちゃんといます。信じてくれない人がたくさんいて悲しいです。子どもが何か意見しちゃいけないんだという偏見が(日本には)すごくあると感じました。
母親 私が娘になりすましているとか、娘にやらせているとかの見方もありますが、まったく違います。いったいなんの根拠があるんでしょうか。あくまで娘が自主的にやったことを影ながら応援した、というだけです。
──署名を集めたサイトChange.orgの規約には「利用年齢は16歳以上」と書かれており、これに違反しているとの声も上がっています。
母親 規約には同時に、16歳未満の子どもはアカウントの作成を親に頼むことを薦めます、と書いてあります。だから私が手伝いましたし、Change.org側にはアカウント設定時、年齢が「14歳」であることを申告しています。その後、Change.org側からは規約違反だと警告は頂いていませんし、成功という形で署名集めを終えることもできました。
──お母さんが娘さんを「操って署名集めをやらせた」と疑う人もいます。
母親 実は娘は今回、誹謗中傷が寄せられたことであまり話したくないようです。これ以上は無理をさせたくないので私が話します。繰り返しになりますが、私がやらせたわけではなく、あくまで娘が自分でやろうと決めました。
(略)
子どもが政治的なことに関心を持つわけがない、と疑う人もいますよね。それは違います。あの官房長官会見を子どもはネットやテレビのニュースで見て、自ら「おかしい」と感じたんです。うちの娘だけではありません。学校の子ども同士でも「なんか変だよね」「怖いね」「大人って平気でいじめるんだ」と話題になっているようです。
(略)
──「不勉強な子どもが主張するな」などと批判する投稿もありました。
母親 子どもと言えども、社会に対して意見を表明する自由はあります。日本も批准している「子どもの権利条約」でも認められています。子どもが世の中の出来事について「おかしい」と思い、今回のように何らかの行動に移すことに問題はなく、批判は的外れです。
──集めた署名は内閣記者会にも提出するとのことですが、報道機関に対して思うところはありますか。
母親 頑張って欲しいです。官邸の行為はある意味、記者間の対立をあおっているような気もしますそれに負けて受け入れてしまっては、ジャーナリズムの自由がせばめられます。ジャーナリストが自由な質問を制限されるようでは、やがて一般の人に対しても言論統制される世の中になっていくのではないでしょうか。
(略)
子どもも相当参っていて、Twitterのアカウント消そうか、鍵をかけようか迷っているようです。でも、そんなことしたらいわれなき攻撃に屈したことになるんじゃないかとも思います。この後、子どもと相談したいと思います。
「法的措置を検討」
中学生は取材後の3月4日深夜、Twitterのダイレクトメッセージで筆者に対し、こう述べた。
「なんだか上手いこと言えなかったんですが、今の気持ちをツイしました。アカウントも消さず、発信していきます。イジメはアカン。イジメはアカンという人をいじめるのは、もっとアカンと思います」

こんばんは。

いじめをやめて、いじめはいけない!
と、声をあげた人をつまらまい難癖つけていじめる社会

いじめられる方が悪いと言う人たちがいじめをやめてと言う人をいじめ倒す社会は、美しくないよね?

人間としての生き方が問われているんです。
いじめをやめよう。
— Asuka0813 (@Asuka08131) 2019年3月4日

2人は悪質な誹謗中傷をするTwitterのユーザーらや一部のサイトに対し、法的措置を検討しているという。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

ここで興味深いのは、バカウヨ連中は彼女の活動自体が「間違っている」とは言えず、親に操られているだの、架空の存在ではないかだのと、彼女が女子中学生という立場で意見表明をしているという、その点ばかりを攻撃していることだ。しかも、何の根拠もない思い込みでだ。

ちなみに、彼らがこうした攻撃をするのは彼女が安倍政権という「お上」に抗う方向で意思表示をしているからであって、逆の場合はコドモの言ったという内容が伝聞だろうが、あるいは本人が非実在だろうが、問題にされることはない。

つまり、連中が言っているのは要するに「オヤジが大人の事情(利権だの忖度だの)で暴力的に進めているモノゴトにオンナコドモが口を出すな」ということでしかない。

理不尽な校則だの部活だのに調教されて育つと、こういうみっともないオトナができあがるのだろう。

まあ、この件には弁護士による支援も広がっているようなので、誹謗中傷に興じたバカウヨは震えて待っていればいい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <毎日新聞、スクープ!>時の在りか 2島+α、安倍首相の決断 歯舞・色丹2島返還で決着させる提案 シンガポール会談 

※2019.03.02 毎日新聞 全画面で拡大




















時の在りか 2島+α、安倍首相の決断=伊藤智永
https://mainichi.jp/articles/20190302/ddm/005/070/009000c
毎日新聞 2019年3月2日 東京朝刊 文字起こし


=シンガポールで2018年11月14日(共同)

 「日露平和条約交渉を加速させることで合意した」。昨年11月、シンガポールにおける日露首脳会談についての報道発表である。

 交渉筋によると、この会談で、安倍晋三首相は事実上、北方領土問題を歯舞・色丹2島返還で決着させる提案を行った。

 「日本としては、これ以上譲れない提案をさせてもらう。(両国の国交を回復した)1956年宣言には、平和条約締結後に歯舞・色丹2島を引き渡すと書かれているが、未来志向の現実的な解決として、これで行くしかない」

 重大な決意を込めた安倍首相の提案に、プーチン大統領は鉛筆を口元に当ててうなずいていた。考えをまとめようと集中する時の仕草だ。おもむろに答えた。

 「現実的な提案だ。56年宣言は平和条約を結んだ後、ソ連の善意で2島を日本に引き渡すとあるが、実際に主権はどうするとか手続きについては書かれていない。現地の声もある。しかし、歴史のトゲは抜きたい。反対する世論には心の準備も必要だ。提案に同意した。作業を始めよう」

 北方四島の残る国後・択捉には自由往来や経済活動などの特例措置を工夫し、国境線は2島と2島の間で画定する「2島プラスアルファ(+α)」の枠組みは、この会談で事実上、合意された。

 合意を対外的に発表する表現について、安倍首相が

 「56年宣言のプロセスに沿って交渉を加速させる」

 と提案したところ、プーチン氏は「ロシア語の表現としては適当でない」と難色を示し、

 「56年宣言を基礎として」

 という言いぶりに直した。

 会談後、プーチン氏は安倍氏に近づいて抱擁したともいう。ただし、通訳を入れた2人だけの会談だったためか、政府高官らの多くは「知らない。間違いだろう」と否定している。

    *     *

 首相外交の司令塔である首相官邸では昨年夏前まで、「平和条約2段階論」が根強くあった。今回は歯舞・色丹2島返還による「中間条約」的な平和条約とし、4島返還論への期待感を残しておこうというアイデアだ。

 ロシア側に施政権を残す「潜在主権」を認めさせる方法も検討された。戦後、日本が独立したサンフランシスコ講和条約で、沖縄や小笠原諸島が米国の信託統治下に置かれ、施政権は米国に、領土の最終処分権は日本にあると説明された時の用語である。

 しかし、2段階論ではロシア側が、日本はまた国後・択捉返還も要求してくるに違いないと不信感を抱くだけで、中間条約にも応じないだろう、かえってし損じるとの判断が優勢になった。

 安倍首相が「2島プラスアルファ」で勝負すると決断したのは昨年秋。それと察知した政権の強力な支持者たちが人知れず首相公邸に乗り込み、「4島一括返還からの重大な後退、国策転換だ、長期政権の偉業作りを焦るべきではない」とねじ込む場面もあったようだが、首相の断固たる決意が揺らぐことはなかったという。

 決して功名心だけじゃない、国際情勢と安全保障環境をにらんだ戦略判断だ、という強い確信があるらしい。非核化が進展しなくても米朝交渉は続く。朝鮮半島に核を持つ統一国家ができたらどうなるか。隣国の中国に接近するのは止められないだろう。ロシアは4000キロの国境を接する中国を警戒している。日露平和条約を急がなくてはならない……。

 「プーチンにだまされるな」というよくある批判に、安倍首相は色をなして反論するそうだ。

 プーチン大統領はもっとリスクを負っている。56年宣言の法的有効性を初めて認めたロシアの指導者だ。交渉開始まで黙っていることもできたのに、2000年、最初の大統領就任時から明言し、ずっとぶれない。あの勇気と決意と覚悟を理解すべきだ……。

    *     *

 笛吹けど踊らず。ほぼ毎月開かれる日露外相・次官級協議は、ロシア側の強硬論ばかり伝えられ、芳しくない。首相の前のめり姿勢に、本音では反対の外務省があれこれ抵抗しているらしい。

 首脳会談も1月は領土問題で具体的進展がなかった。次の会談予定は6月28、29日、大阪のG20首脳会議。5カ月も間が空く。

 ハノイの米朝首脳会談を遠目に見ながら、安倍首相は日露交渉にもうひと押し必要だと考えているに違いない。5月9日、モスクワでの対独戦勝記念式典に駆けつければ、第二次大戦で2000万人が死んだロシアの世論にアピールできるという腹案もある。

 仮に平和条約締結で合意しても、2島引き渡し協定や「プラスアルファ」制度を作るには時間がかかる。プーチン氏の任期は2024年まで。近ごろ政界に安倍首相の自民党総裁「4選説」が言われ出した。もし実現したら、2人の任期切れが重なる。
























関連記事
無能総理の安倍晋三は北方領土を放棄する気か? 
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/676.html


<朝日新聞 時時刻刻>「2島先行」高い壁 ロシア、米軍展開を警戒 首相「全くの誤解」懸念払拭に腐心 
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/756.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/358.html

   

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