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2019年4月21日00時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK259] 萩生田「消費増税延期」発言で安倍政権が墓穴! 大阪12区補選で野党の増税反対に勢い、一方、安倍首相はゴマカシ演説(リテラ
萩生田「消費増税延期」発言で安倍政権が墓穴! 大阪12区補選で野党の増税反対に勢い、一方、安倍首相はゴマカシ演説
https://lite-ra.com/2019/04/post-4671.html
2019.04.20 横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」56 萩生田発言が大阪12区補選に影響!安倍首相が窮地に リテラ

     


「衆院大阪12区補選」で消費増税が一大争点として急浮上した。投開票2日前の19日、野党統一候補の宮本岳志・前衆院議員の応援に駆けつけた志位和夫・共産党委員長は、安倍首相の側近とされる萩生田光一幹事長代行の発言を紹介、宮本氏勝利で増税を止めようと訴えたのだ。一方、大阪ダブル選挙勝利で勢いづく維新の藤田文武候補も18日、「(大阪12区補選勝利で)消費税の増税までドーンと吹っ飛ばせるかも知れない」と補選の意味を有権者に呼びかけたのだ。

 志位委員長は翌20日に安倍首相と麻生副総理(財務大臣)が2人そろって大阪12区に入ることについて「宮本さん勝利の大きな流れを作って盛大に迎え撃とうではありませんか」と呼びかけ、補選が「安倍官邸vs市民と野党」という構図であることを強調。そして「消費増税の問題がいよいよ大争点になってきた」と切り出した。

「萩生田さんという安倍首相のお友だちの自民党幹事長代行が『10月の消費税増税の実施は見送りもありうる』と言い出しました。大問題になっています。『景気がこの先、危なくなるぞと見えてきたら、みんなを連れて崖のほうに行けない』という言い方で消費増税の実施見送りもあることを言い出した。みなさん、相手は動揺を始めたではないですか。ここが攻めどころではないでしょうか」

 そして「景気が危なくなるかも知れない」という萩生田氏の発言に対して「景気が悪化しているのはとっくの昔に分かっているではないか」と反論、こう続けた。

「衆議院予算委員会で安倍首相と議論をしましたが、消費税8%に増税をした2014年を機に5年連続で家計消費マイナス、増税前に比べて25万円も世帯当たり減っています。働く人の実質賃金は10万円も減っている。増税なんかやれる状況ではない。(家計消費と実質賃金の)グラフを見せて『安倍さん、水面下に沈みっぱなしではないですか』と言ったところ、安倍首相は『たしかにグラフでは水面の下に沈んでいて顔は出ていない』と認めました。人にたとえれば、人が溺れている状態じゃないですか。そこに増税を被せるということは、溺れている人の頭を押さえつけて足を引っ張って水の底に沈めちゃうような話ではないですか。景気の底が抜けてしまうのは明らかではないでしょうか。
 安倍首相は『そうならないように、頂いた分はすべてお返しをする対策をちゃんとやります』と言う。『返すぐらいだったら最初から増税をやるな』と言いたい」

 さらに志位委員長は、萩生田発言を逆手にとって、消費増税がまだ止められる証拠だと指摘し、だからこそ、補選で勝利することが重要だと訴えた

「萩生田さんは増税実施延期について『まだ間に合う』と言った。その通りですよ。これからでも止められる。税金を上げるのを決めるのは安倍首相ではない。主権者である国民の皆さんではないですか。この選挙で宮本さんを勝たせていただければ、大変なインパクトを持って永田町に衝撃波が走ります。そして止めることが出来ますよ。宮本さんを勝たせて増税を止めようではありませんか!」

 この演説には大きな拍手と歓声が起こり、続いてマイクを握った宮本氏は、次のように訴えた。

「安倍首相の政治は嘘と忖度の政治でしょう。明日、この場所(寝屋川市駅前)にやってくるのですが、安倍総理と麻生副総理といえば、まさに下関北九州道路で名前が上がった忖度コンビではありませんか。その2人を呼んで選挙をやろうというのですから、本当に呆れ果てた話です。『嘘と忖度の政治はノーだ』という声は党派を超えて、野党統一候補、宮本岳志に託していただきたい」

■安倍首相は「消費税」に一切触れず、ゴマカシの応援演説

     
     衆院大阪12区補選で応援演説に立つ安倍首相

 今回の補選と消費増税を関連づけたのは、維新の藤田候補も同じだった。街宣で次のように訴えたのだ。

「(補選で)私を押し上げていただいたら『消費税の増税を吹っ飛ばせる』と言われている。(大阪12区の)寝屋川市、大東市の皆さんが維新と藤田文武にもう一回期待をかけてもらったら、消費税の増税までドーンと吹っ飛ばせるかも知れない。吉村さん(府知事)流に言えば、ダイナマイトみたいな戦いをさせて欲しい。もう火の玉になって突っ込んで行きますので是非とも勝たせて下さい」

 すると、続いてマイクを握った松井一郎市長(維新代表)もこう訴えた。「増税の前に(政治家の)自分達も身を切る改革をする。ここで増税を許すと、これから高齢者が増える中で、高齢者の社会保障費を掲げられて、どんどん大増税国家になります。増税を凍結するために藤田候補を勝たせて下さい」

 維新候補と野党統一候補が共に消費増税を一大争点と強調したのに対して、最終日の20日に麻生財務大臣と共に大阪入りをした安倍首相は3カ所で応援演説したが、萩生田発言について一言も触れなかった。消費税を財源とする「10月から幼児教育・保育の無償化を実施します」と言いながら、「消費税」という単語は一切出さなかった。そして、実質賃金が下がっているのに「安倍政権になって給与が増えた」という嘘を交えたアベノミクス自画自賛をまたぞろ口にしたのだった。

 大阪12区補選でも得意のゴマカシ、争点隠し選挙に徹した安倍首相。正々堂々と政策論争をしない安倍政権に対して、どんな審判が下されるのか。沖縄3区補選とともに大阪12区補選の結果が注目される。

(横田 一)
















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 安倍首相演説 籠池氏に向けられた“妨害”  相澤冬樹(大阪日日新聞論説委員・記者)
安倍首相演説 籠池氏に向けられた“妨害”
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20190420-00123122/
4/20(土) 22:04  相澤冬樹 | 大阪日日新聞論説委員・記者(元NHK記者)


安倍首相の演説を聴く籠池夫妻と“妨害”プラカード(撮影・吉見将徳氏)


演説会場の安倍首相(提供・大阪日日新聞)


大勢の人に囲まれる籠池氏(提供・大阪日日新聞)


会場を立ち去る籠池夫妻(撮影・西山卓彦氏)

 籠池氏への妨害はやはり行われた。予想されたことではあるが、露骨な妨害だったという。現場にいた人たちの話で様子を再現する。

騒然とした現場

 衆議院大阪12区の補欠選挙で自民党候補の応援に駆けつけた安倍首相。その街頭演説の現場に、森友学園の籠池泰典前理事長と妻の諄子さんの夫妻が、予告通り姿を現した。19日午後2時。京阪寝屋川市駅前の現場は、ものすごい人だかりで身動きもままならない状態。籠池夫妻は早々と会場に来て、安倍首相を見やすい位置に立った。その姿を狙う報道陣。ところが警備に当たる関係者がテレビカメラを追い立てて近づけまいとする。さらに、籠池夫妻の正面にプラカードを掲げた人物が何人も立ったので、安倍首相の姿が見えない。プラカードには「おい、テレ朝(またはTBS)選挙妨害は犯罪なんだよ!」などと書かれている。彼らは、離れた位置から籠池夫妻の姿を収めようとするテレビ局のカメラをもさえぎっている。同時に、籠池氏への賛同を示す周囲の人たちを威嚇するような言動を見せた。

 籠池夫妻のそばにいた人が、演説する安倍首相に向かって「ウソつき!」と声をかけた。それにつられて思わず「ウソつき!」と叫ぶ諄子さん。すると近くにいた高齢の男性が「妨害するな!」と声を出した。

「何が妨害?」

「ウソつきと言ったろ」

「妨害されてるのはこっちのほうよ」

ここで近くにいた別の人が声を上げた。

「安倍は世界の恥だ!最悪の首相だ!ウソつきだ!」

あたりは騒然とした雰囲気に包まれた。

「安倍さんは奸臣 もう終わってほしい」

 演説が終わった後、籠池氏は報道陣や集まった人々に囲まれて感想を答えている。

「安倍さんは北川晋平さん(自民候補)のことをもっと応援せにゃいかんのに、自分のしたことばかりをアピールしていた。こんな状況(自民候補の苦戦)になったのは(安倍さんが)維新を応援してきたからということを安倍さんはわかってないと言うか、わかっててやってるよね。これ大きな問題やと思う。だから自民党に対する背信行為でもあるし、公明党に対する背信行為だと。ああいうふうな心の中のやましい人間を奸臣と言います。奸臣安倍さんにはもうこれで終わってほしい。たぶらかされてはいかん。万博なんてせんでもいいの。カジノやったら大変なことになるんだから。そうでしょ。こんな教育的に悪いことしてたらダメ」

 そして、一句求められた籠池氏は即興で詠んだ。

「春なかに 心の晴れぬ きょうの今」

 ここで「晴れないですか、心?」と聞かれて、籠池氏、「晴れないですね」という言葉を残して立ち去った。

「きたないやり方」と「みんなの声援」

 しばらくして、籠池氏に電話で感想を聞いた。

相澤)いかがでしたか?

籠池氏)いやあ、あのプラカードのせいで安倍首相の姿が全然見えない。いやらしいね。それにテレビカメラをシャットアウト。きたないやり方や。

相澤)これは補欠選挙の応援演説でしたが。

籠池氏)結局、安倍さんにとっては、自民が勝とうが維新が勝とうがもう1人の無所属が勝とうが、誰でもええねんと思っている。アベ与党が増えるだけ。やはり宮本たけしさんしかいないという思いを強くしたね。

 宮本たけし候補は森友問題追及の急先鋒だった元衆議院議員。その宮本候補に籠池氏が強い期待を寄せる。非常に味わい深い現実である。

 諄子さんにも話を聞いた。

諄子さん)会場にいた人たちが大勢握手を求めてきたり、声をかけてくれたり。「頑張ってほしい」「つらい目にあったでしょ」「負けないでください」と声をかけてくれました。みんなの声援を聞けて、(演説会場に)行ってよかったと思います。怒りが安倍首相に向いているのを感じました。

日本社会分断の象徴

 安倍首相シンパと反安倍の人たちが大勢集まった街頭演説会場。日本社会の分断を象徴するような光景が展開したようだ。

 衆議院大阪12区の補欠選挙は、あす(21日)が投票日。選挙区の有権者はどういう判断を示すのだろうか?

籠池氏感想

(撮影・吉見将徳氏)


相澤冬樹
大阪日日新聞論説委員・記者(元NHK記者)

1962年宮崎県生まれ。1987年NHK記者に。山口、神戸、東京、徳島、大阪で勤務。神戸で阪神・淡路大震災を取材。大阪でJR福知山線脱線事故を取材。大阪司法記者クラブ担当の2017年に森友事件に遭遇して取材を進めるが、2018年記者を外されてNHKを退職。大阪日日新聞に移籍した。この時の経緯を「安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由」(文藝春秋刊)という本にまとめて出版した。




















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK259] とんでもない監視国家 ギャンブル依存対策に顔認証の是非(日刊ゲンダイ) 
 


とんでもない監視国家 ギャンブル依存対策に顔認証の是非
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252396
2019/04/20 日刊ゲンダイ 文字起こし


対策のホンネは監視(C)共同通信社

 政府が19日の閣議で、カジノ実現をにらんだギャンブル依存症対策の基本計画を決定した。計画の策定は、カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に向け、昨年成立した「依存症対策基本法」に基づく。

「基本計画に基づく取り組みを徹底的に講じ、依存症により不幸な状況に陥る人をなくし、健全な社会を構築していく」

 閣議に先立つ依存症対策推進本部の会合で、本部長の菅官房長官はこう強調していたが、あらかじめ「国民が不幸な状況に陥るかもしれない」と分かっているカジノをなぜ、あえてつくる必要があるのか。政府を挙げて大掛かりな対策の必要性を訴えるのであれば、最初からカジノなんてつくらなければ済む話だろう。

 計画では、家族からの申告によるパチンコ店への入店制限や、競馬場内やパチンコ店内の現金自動預払機(ATM)の撤去、2020年度をめどに全都道府県・政令指定都市に依存症の治療拠点を整備することを盛り込んだほか、事業者に広告・宣伝で射幸心をあおらないよう求めている。

 野党や国民の反対の声を無視し、強行採決してまで刑法が禁じる賭博場を解禁しながら、「射幸心をあおるな」とは、言っていることとやっていることが矛盾している。

 中でも有効な依存症対策になり得るのか、とクビをひねってしまうのが、競馬場に「顔認証システム」を設置して入場制限を促すという内容だ。

依存症対策は顔認証システムを拡大する入り口

世界のプライバシー権運動と監視社会 住基ネット、IDカード、監視カメラ、指紋押捺に対抗するために」(明石書店)の著者(共著)で、市民団体「プライバシー・アクション」の白石孝代表は「顔認証システムを設置し、ギャンブル依存症を防ぐというのは、もっともらしく聞こえるかもしれませんが、政府の狙いはその部分だけではないでしょう」と言い、こう続ける。

「中国では、政府が顔認証カメラなどの設置をどんどん進めていきますが、日本はまず、“入り口”のハードルを低くしている。つまり、対策などと称して顔認証カメラの設置を進め、それから拡大するやり方です。今回の依存症対策というのもその流れの一環でしょう。『自分はギャンブル依存症ではないから関係ない』と他人事のようにとらえてはいけません」

 その通りだ。商店街や公共施設での監視カメラ設置も、かつてはプライバシー保護の視点から住民の反対運動などが盛んに行われた。ところが「防犯対策」の名のもとに年々、監視カメラの設置場所も数も拡大し、今では当たり前の光景になりつつある。

 こうしたカメラが顔認証システムに切り替わるのも、もはや時間の問題なのだ。前出の白石孝氏は「政府は今、あらゆる手段を使ってマイナンバーカードの発行枚数を増やそうとしています。おそらく将来的には全国民にカードを持たせ、その顔写真をデータ管理し、顔認証システムなどで利用することを考えているはず」と言っていたが、全く冗談じゃない。


時計の針がどんどん逆戻り(C)日刊ゲンダイ

ビッグデータが権力に一局集中する構造は監視社会になりやすい

 AI(人工知能)と顔認証システムを駆使した監視カメラを2億台以上設置しているといわれる中国に対し、日本では「恐ろしい監視社会だ」などと批判の声が出ているが、日本も中国と同様、監視社会化が猛スピードで進んでいる。

 その一端が垣間見えたのが、ハロウィーン直前の昨年10月に東京・渋谷で起きた若者らによる軽トラック横転騒動だ。

 現場は仮装した大勢の通行人で埋まり、捜査は難航すると思われたが、警視庁の「捜査支援分析センター」が防犯カメラや居合わせた人のスマホ映像を解析。わずか1カ月で15人を検挙した。

 世論は「よくやった」と拍手喝采だったが、当局が詳細な個人情報を短期間に収集できた事実に衝撃を覚えた国民も多かっただろう。当局がどんな基準に基づき、どんな手法で個人情報を入手し、取り扱っているのが分からないからだ。

 ネットや顔認証、GPSなどによって大量に集められた個人情報やビッグデータが権力に一極集中する構造は、容易に監視社会になりやすい。実際、中国では、顔認証を指名手配犯の発見に使うだけでなく、政府に批判的な活動家を監視するためにも利用しているという。

 つまり、日本も中国と同じ状況になりかねないのだ。中国情勢に詳しいジャーナリストの姫田小夏氏はこう言う。

「中国では国家が個人情報を吸い上げるのは朝飯前で、国民も監視されることに慣れている。そういう政治体制だからこそ、顔認証システムも広がったワケですが、政治体制も国民性も全く違う日本で、中国と同じような監視化が進むと思うと、ぞっとします。日本が築き上げてきた民主主義社会を破壊することにもつながりかねません」

安倍政権はすぐに「ビッグブラザー」と化す

 タダでさえ、現代の治安維持法といわれる特定秘密保護法や盗聴法、共謀罪など、国民を監視するための悪法をバンバン強行成立させてきた安倍政権のことだ。

 公共施設や商業施設などに顔認証システムが設置され、あらゆる情報を一元管理できるようになったら、たちまち「ビッグブラザー」と化すのは間違いない。

 そうなったら大変だ。元警察キャリア官僚が安倍政権の内幕を描いたとされる「官邸ポリス 総理を支配する闇の集団」(講談社)では、内閣官房副長官ら警察出身官僚が跋扈し、政敵などの邪魔者を潰す様子がつづられていた。首相と政権を守るために諜報活動を繰り広げる「官邸ポリス」の姿は戦前の特高警察と重なる。

 その悪辣政権が今、進めているのが「サイバー攻撃対策」を理由に家庭や企業の「IoT機器」に無差別に侵入する調査だ。

 不正アクセス禁止法で禁じられているハッキングを政府が率先して実施しているから唖然ボー然だが、ハッキングで得た情報をどう扱うのかも不明だから、なおさら始末が悪い。そういう公安警察体質の国家が「健全な社会」などともっともらしいことを口実に拡大しようとしているのが顔認証システムなのだ。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「ギャンブル依存症対策でやるべきことは他にあるでしょう。医療関係者や自治体など現場で知恵を出し合ってキメ細かく対応すればいいのです。それなのに政府が『顔認証で監視すればいい』などと強権的に主張するのは誤りです。政治権力を強める、集中させるような動きをするべきではありません」

 いよいよ狂乱政権の危険な正体が剥き出しになってきた。



















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 「日ロ平和条約交渉、6月の合意を断念」華々しい前触れは何処へやらどんどんトーンダウン(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/04/post-8c2066.html
2019.04.20


去年の11月14日に安倍首相とプーチン大統領はシンガポールで会談をして、ここで安倍首相は大見えを切っていた。

安倍首相
>戦後70年以上残されてきた課題を次の世代に先送りすることなく、私とプーチン大統領の手で必ずや終止符を打つという強い意志を大統領と完全に共有した

数十年に及ぶ領土問題の解決に向け、「今後3年以内の平和条約締結」に向けて、交渉を加速させることで合意したと華々しく発表。

安倍首相としては晴れがましい舞台だっただろう。

国民の方も、「2島の先行返還」軸に進める方針に転換したと報道されたことで、ひょっとしたら年明けのロシア訪問で北方領と問題が2島返還で一気に前に進んでいくのではないかと憶測が広がったが、
良かったのはここまで。

せっかく2島返還とレベルを下げたのに、何の進展もなかった。


あれだけシンガポールで大々的に安倍政権の成果を報道させたのに、帰国後、国会での答弁では「固有の領土」と言う言葉を使わなくなった。
今までは、「固有の領土」を連呼して来たのに、なぜかどんなに野党議員に突っ込まれても頑として「固有の領土」を封印。

借りて来た猫のようだった。

外務大臣の河野も、奥歯にものが挟まったかのような煮え切らない答弁。
ロシア訪問で、よほどプーチンに「固有の領土」と言う言葉を使うなと、釘を刺されたとしか思えなかった。

どんどんトーンダウンして行く領土問題。

「外交の安倍」は何処に行ったんだ?(笑)


安倍首相や河野外相の不自然な態度は、やっぱりと言えば、やっぱりの日ロ平和条約交渉だったのではないか。

多分、年明けの訪問で何も成果が無いばかりか、後退したのではないか。

日ロ平和条約交渉、6月の合意を断念 2島返還、進展見通せず
      2019年4月19日 朝刊   東京新聞 TOKYO Web

>政府は北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉について、六月のプーチン大統領来日に合わせた大筋合意を断念する方針を固めた。歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島の二島引き渡しにより決着させる案で交渉に臨んできたが、ロシア側は応じず、進展の見通しが立たないためだ。

詳しくは東京新聞が解説している。

それにしても、北方領土問題をあれだけ、「これ以上先送りはできない、私の代で解決する」と声高に力強く発言して来たのに早や6年も過ぎ去った。

挙句、日ロ平和条約交渉、6月の合意を断念ってなんなのか。

拉致問題もまったく同じで、「今度は私がキム委員長と向き合う番だ」とか、「拉致問題解決は安倍政権の最重要課題だ」と言ってきた拉致問題も自分で動こうとはしない。

いつキム委員長と向き合ったのか。

メディアも、新元号や新札発表で政権ヨイショばかりしていないで、選挙の年でもある今、安倍政権の6年間と言うものを総括したらどうか。

「外交の安倍」「拉致の安倍」と冠ばかりつけないで本当に外交や拉致解決に向けて動いているのか国民に知らせるべきだ。




http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機(日刊ゲンダイ)
 


安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252399
2019/04/20 日刊ゲンダイ


完全にイエスマン(C)日刊ゲンダイ

「増税延期もあり得る」――。自民党の萩生田光一幹事長代行が突然、消費増税の延期をぶち上げたことで、与党も野党も政界は騒然となっている。19日、萩生田氏は「政治家として私個人の見解を申し上げた」と、安倍首相の意向とは無関係だと釈明したが、萩生田氏が安倍首相の忠実なイエスマンであることは政界では常識。意向を代弁したのは間違いないだろう。

 政界では「やっぱり、安倍首相は消費増税をしないつもりだ」「衆参ダブル選挙をやるつもりだろう」と臆測が飛んでいる。その一方、「あれは公明党に対する安倍首相の脅しだ」という解説が流れている。

「消費増税を延期する場合、安倍首相は『国民に信を問う』と解散・総選挙に踏み切る可能性が高い。衆参ダブル選挙になるかどうかは別にして、いずれ衆院を解散することになるでしょう。いま、どこよりも解散に脅えているのが公明党です。安倍首相だってそれは百も承知のはず。一の子分である萩生田さんに発言させたのは、公明党へのメッセージですよ」(自民党関係者)

 公明党が極端に解散を嫌がっているのは、小選挙区で当選する議員がゼロになる可能性が高いからだ。前回(2017年)の衆院選の時、小選挙区で当選したのは8人。そのうち、実に6人が関西の選挙区(大阪4人、兵庫2人)から当選している。自民党はもちろん、「日本維新の会」が候補者の擁立を見送ったからだ。維新は「大阪都構想」への協力を取りつけるため、過去3回の衆院選で公明党の候補がいる選挙区への独自候補を見送り、選挙協力を行ってきた。

 ところが、大阪都構想をめぐって公明と維新は決裂。維新の設立者である橋下徹氏は「(維新公認候補を)全部立てていく。エース級のメンバーがもう準備できている。戦闘態勢に入っている」と、6つの選挙区に“刺客”を立てると宣言している。もし、維新が候補者を立てたら、公明党の6人は全員落選するのは、ほぼ間違いない。

 なのに、安倍首相のイエスマンが「消費増税延期」を口にし、一気に解散風が強まっている。

「公明党を殺すも生かすも、安倍首相次第。安倍首相は完全に生殺与奪を握った形です。解散をするかどうかだけではありません。いま、維新の会に『6選挙区には候補者を立てないで欲しい』と頼めるとしたら、安倍官邸しか見当たらないからです。安倍晋三と菅義偉、橋下徹と松井一郎の4人は蜜月ですからね。公明党も最後は官邸を頼るしかないでしょう。これまでは多少、公明党に遠慮していたが、弱みを握った安倍官邸はこの先、選挙はもちろん、どんな政策でも、有無を言わさず公明党に協力させるつもりでしょう」(前出の自民党関係者)

 ただでさえ“ゲタの雪”と揶揄されてきた公明党は、6選挙区を守るために、完全に安倍自民党のイエスマンになってしまいそうだ。










http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 参議院第一党? タローの新選組に、立憲+共産+社民+有権者(世相を斬る あいば達也)
参議院第一党? タローの新選組に、立憲+共産+社民+有権者
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/8b65a073b8d9bfddde3acd7e053ee7b3
2019年04月20日 世相を斬る あいば達也


これからの左翼は、共産党を含めて自民党の右派ポジションを奪いに行くべきだ。イデオロギーがどうだこうだは、奪ってから考えろ。

安倍の“改悪民営化政党”に歯止めをかけられるのは、逆張りで、有権者に、「まだ、その手が残っているのか!」と気づかせる“反NHK”な話題がSNSで盛り上がる必要がある。

NHKが正しそうに報じることを、ことごとく否定して、嘘を暴き、日本が向かうべき道は、緊縮ではなく、大盤振る舞いだと主張。無論、穴埋めは、高所得者や、民営化で不当に利益を得ている勢力への課税で補う。

民営化ではなく、公営化である。

NHKは即刻、国営化である。国営企業は準公務員の給与体系に合わせるので、現状の7割程度の収入になる。

筆者の山本太郎「れいわ新選組」の綱領をみると、以下のような事が書いてあった。それに、筆者の考えを加えた形なら、共産党・立憲が乗れなければ、彼らも、実はニセ改革派の正体がばれてしまう。

■日本に必要な“緊急政策”として、*れいわ新選組が言っているものとは異なる

・消費税の廃止 ・奨学金徳政令(支払免除等)

・全国一律最低賃金1500円

・保育・介護・原発作業員の公務員化(曖昧な民営化で、搾取を阻止)

・一次産業戸別所得補償(100年先の日本の生き方で重要)
 ” 第一次産業が、今後の日本の社会構成の根幹になる。縄文的生き方、元禄文化と徳川幕制を機能的組み合わせる  ”

・デフレ脱却給付金月3万(一種の臨時低額ベーシックインカム)インフレ2%達成時に終了)

・財源問題は、実績財政事情考慮。状況により、税の応能負担原則に立ち返る。(法人税増税と累進課税は当然。タックスヘイブン違反者は国外退去)

・日米地位協定の見直し  (辺野古基地建設は中止。普天間即時の運用停止。在沖海兵隊にはカリフォルニア等への移転をお願いし、これまでの駐留経費と同等の費用を日本側で持つことを前提に、米国側と再交渉。沖縄の民意を尊重します。)

・「トンデモ法」の一括見直しと廃止 (TPP協定、PFI法、水道法、カジノ法、漁業法、入管法、種子法、特定秘密保護法、国家戦略特別区域法、所得税法等の一部を改正する法律、派遣法、安全保障関連法、刑訴法、テロ等準備罪など)

・原発即時禁止 (エネルギーの主力は火力。自然エネも拡大します) Etc.

問題点や疑問点もあるようだが、日本と云う国を、国民の手に取り戻そうとする意思を感じる緊急政策案だ。


≪改革バカにケンカを売る山本太郎「れいわ新撰組」の本気度

 山本太郎が自由党を離党し、政治団体「れいわ新選組」を立ち上げた。団体名からして、維新的なもの=安倍晋三、菅義偉的なもの=改革バカにケンカを売っている。それだけでも笑えるが、打ち出した政策を見て声をあげて笑ってしまった。完全に保守のど真ん中。あまりにも直球なので優秀なブレーンがいるのだろうが、山本も政治家として急成長している。

 私は以前、週刊誌で山本を批判したことがある。国会で出される弁当は「ベクレてる(放射能汚染されている)」などと風評を流すデマ体質の左翼だと当時は思っていたが、自民党を筆頭に政治家が劣化していく中、山本のまっとうな部分が目立ってきたのは皮肉な話だ。

 まだ社会的には誤解されている人だと思うし、私も全面的に信頼しているわけではないが、政策の9割は高く評価できる。残りの1割もツッコむ場所があるといった程度の話。

 消費税の廃止、安い家賃で住める公的住宅の拡充、奨学金チャラ、最低賃金1500円……。平成の30年間にわたりメディアが垂れ流した「構造改革」神話に洗脳された人にはほとんどデタラメに聞こえるかもしれないが、実現までのプロセスは政策に書いてある。額に青筋を立てて「財源はー!」と騒ぐ前にその部分はチェックすべきだ。

「公務員数の増加」という項目も素晴らしい。「世界から見て日本は公務員の数が少なく」「1万人あたりの公務員数をみると日本は、英国の約3分の1、米国の約2分の1」とあるが、こちらも「民営化=善」という妄想からの脱却を目指しているように見える。

 1次産業戸別所得補償、防災庁の創設、国土強靱化、公共投資の拡充、独立国家を目指すための日米地位協定の改定、辺野古基地建設中止などの政策もいい。今大事なことは安倍政権の売国を止めることだ。これまで押し通されてきた「トンデモ法」(TPP、水道法、カジノ法、漁業法、入管法、特定秘密保護法、国家戦略特別区域法など)の一括見直し・廃止も唱えているが、これはすぐにやってほしい。

 実現には困難がつきまとうだろうが、日本にも「保守政党」がひとつくらいあってもいい。

 山本は「政策と言論を持って天誅を加える」と言っているが、本気かどうかはすぐに判明する。参院選に誰を擁立するかである。

*適菜収作家 1975年生まれ。早大で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です! 」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書多数。近著に「もう、きみには頼まない 安倍晋三への退場勧告 」。
 ≫(日刊ゲンダイ)




http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 消費税増税を推進する悪徳財務省の正体(植草一秀の『知られざる真実』)
消費税増税を推進する悪徳財務省の正体
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-46a11d.html
2019年4月20日 植草一秀の『知られざる真実』


野党がもたついている一方で安倍内閣が選挙対応を進展させている。

安倍首相は財務省に借りがある。

森友問題で財務省が事実をありのままに明らかにしていれば安倍内閣は総辞職に追い込まれていた。

この状況下で財務省は事実を徹底的に隠蔽した。

虚偽公文書作成という重大な刑法犯罪にまで手を染めた。

安倍内閣は刑事司法を不当支配しており、財務省の重大犯罪を闇に葬った。

財務省と重大犯罪同盟を結成したと言える。

財務省が安倍内閣の重大犯罪を隠蔽したのは、政権内部において経産省の後塵を拝する現状を打破しようとした面もあるが、同時に、安倍首相に貸しを作り、消費税増税を断行するためでもあった。

財務省は財務省の利益極大化のために行動している。

この点だけは終始一貫している。

財務省にとっての利益極大化行動とは、

1.消費税増税を実現すること

2.天下り先を維持拡大すること

3.プログラム財政を切り、裁量財政を拡大すること

である。

国民の福祉の向上などは微塵も考えていない。

これは、私が大蔵省内部で確認した事実である。

税制において財務省が消費税増税にまい進するのは、財務省が大資本、富裕層と利害を共有するからである。

大資本は財務省の重要な天下り先であり、富裕層は財務省の利益を擁護する保守政治勢力の支援者だからである。

財務省権力の源泉は予算編成における「裁量権」にある。

予算の個所付け、業者選定、予算費目の選定が財務省権力=利権の源泉である。

このために、財務省は財政支出項目のうち、

プログラム支出を嫌い

裁量支出を好む

傾向を極めて強く有している。

プログラム支出とは社会保障支出のことだ。

社会保障支出は制度が決定されると支出が自動的に決定される。

裁量を働かせる余地のない支出である。

この支出を受ける側は、支出を受けることを「権利」と考える。

予算配分を決定する側が「感謝」や「恩義」を感じる支出ではない。

財務省はこうした社会保障支出を受ける国民が、基本的に財務省の利益を擁護する保守政治勢力に投票しない傾向を知っている。

だから、なおさら財務省は社会保障支出=プログラム支出を嫌うのである。

その財務省にとって消費税増税は悲願の施策である。

しかし、消費税増税に正当性はない。

財務省は消費税増税の理由として「財政再建」、「社会保障支出拡充」を挙げるが、完全なウソである。

1989年度の消費税導入からの約30年間の事実経過を見れば一目瞭然だ。

消費税増税の税収は、そのすべてが法人税減税と所得税減税に注がれてきた。

自民党の萩生田光一幹事長代行が消費税増税再々延期の可能性に言及したことについて財界幹部が批判した。

財界幹部は財務省の工作活動の先兵と化している。

必要のない法人税減税というエサを付与されて消費税増税推進の発言をしているのだ。

日本政府は1000兆円超の債務を抱えるが1000兆円超の資産を保有しており、資産超過の状態にある。

財政危機は財務省が流布するフィクションに過ぎない。

消費税増税に踏み切れば日本経済が崩落することは明白で、安倍首相は増税延期の判断を固めた模様である。

野党側が消費税廃止の方向を鮮明に打ち出さなければ、2019年の衆参両院選挙で安倍自公勢力が衆参両院で3分の2を維持する「悪夢のシナリオ」が現実化してしまう。

安倍暴政を存続させている原因が野党サイドの生ぬるい対応にあることをはっきりと認識するべきである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK259] オーム真理教ではないなら 創価学会は自覚してほしい 
オーム真理教ではないなら 創価学会は自覚してほしい
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51969099.html
2019年04月21日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


おおきな流れとして 安倍政権は 
創価学会を打算で釣りつつ 右翼ベトベトの維新とべとつき始めた
吉本興業と維新と安倍政権の裏が怪しい

創価学会は 安倍政権を意識しながら
維新と兄弟序列の争いげんかをしようとしている

***

オーム真理教と創価学会の共通点は
仏教根源から距離を置く 異常集団であり
分裂を繰り返しながら一線を越えていくところだ

創価学会はある喧嘩ポイントがある
喧嘩腰創価学会に喧嘩腰で反応すると
一線を超える

矢野旧大幹部の自宅を強制捜査し手帳を持ち帰る
という 鳥肌が立つような事件を起こしたのが
国会大幹部たちだった

更に 分派活動を繰り返し権力融合することで
相手を叩きのめす

***

池田大作の親中平和から大気圏外となる 反中遊泳してしまう
極端な位置にある 今の創価学会&公明党

理由は 敵をつぶすには 権力あるのみだ
オームは暴力権力だった
創価学会は政治権力だ

国民が 危険な宗教団体という 小針が気になり始めてきた
不人気になりつつある根本原因はそこだ

***

だから安倍政権も 維新と公明のプロレスごっこに
絡ませ 維新をエコヒイキしてしまう
創価学会の 反中戦争準備には限界がある
と国民は表から 安倍政権は裏から感じ始めたのだ
辺野古でも 事実上分裂股裂きが始まった

創価学会公明党に警告する
今この時を自覚しなければ オームに近づくことになる


関連記事
安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/825.html





http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 胸を揺さぶった山本太郎への負い目と申し訳なさ!  
胸を揺さぶった山本太郎への負い目と申し訳なさ!
https://85280384.at.webry.info/201904/article_213.html
2019/04/21 05:44 半歩前へ

▼胸を揺さぶった山本太郎への負い目と申し訳なさ!

山本太郎の決意表明ともいえる「れいわ新選組」結成会見をテレビで観た「谷間の百合」さんが、自身のブログでこう言った。

********************

 山本太郎さんの1時間40分に及ぶ記者会見の動画を見ました。

 その間、わたしの胸を揺さぶったのは、太郎さん一人に日本の運命を背負わせているという負い目と申し訳なさでした。

 太郎さんがかって、最後は体を張るしかないと言っていたのは、暴力やテロに訴えるということではなく我が身を投げ出すことだったのだと知りました。

 「れいわ新選組」はよく考えられた素晴らしいネーミングです。

 新しい時代に選ばれる人々という意味で、そこにはアイロニーも込められているとうことでした。

 さっそく「新撰組」は権力側に付いた武装集団だとか、最後は維新で長州に負けたではないかと言う人がいますが、そんな講釈はどうでもいいのです。

 太郎さんがすべてが逆転してると言うように、いま天下をとっているのは安倍長州政権です。わが「新選組」は日本に仇為す政権を打倒するのだということでしょう。



  「新撰組」はだれもが知っていて、とくに中高生が知っていることが重要なポイントです。

 そのネーミングには、眠っている行動心を目覚めさせ、旗のもとにかけ参じたいという気持ちを起こす響きがあるのです。

 そういう空気が伝染していくことが重要なのです。

 太郎さんは、いまが国が壊れていくスピードにブレーキをかけるぎりぎりのときだと言いました。

 国が壊れていくのを感じないのか、感じても横目で見ている人間ばかりです。

 諦めているというより、何も感じていないのかもしれません。

小沢さんは、「これは賭けだぞ、政治生命を失うかもしれないぞ」と言ったそうです。

 太郎さんは最初から政治生命のことなど考えたこともなかったはずです。

 現に、たとえ落選してもすべきことはたくさんあると言っています。

 太郎さんを批判したり冷笑しているときはもう過ぎました。もうそんな時間はありません。





「れいわ新選組」の旗の下に。
https://taninoyuri.exblog.jp/30221154/

コメント

Commented by louisx2 at 2019-04-11 11:33 x
私たちも身を投げ出す、最期の機会なんですね。

もとより、人生折り返しを過ぎました。
下級中年で、守るべき財もなにもありません。
人質に取られる家族もいない。

放射能降る日本。搾取されるだけの日本。
言葉と振るまいが汚された日本。
今気付いた人間だけでも、次代に僅かな「希望」を残さなければ、アレ等と同じになってしまいます。

太郎さんが、今、表に出ている唯一の希望の光です。
行動しましょう。
体と脳が動くうちに❗❗





http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK259] だれも賛成しない築地破壊とカジノ建設 水面下で進行中か(田中龍作ジャーナル)
だれも賛成しない築地破壊とカジノ建設 水面下で進行中か
http://tanakaryusaku.jp/2019/04/00020004
2019年4月20日 18:11 田中龍作ジャーナル


外国人観光客の男性は迷わずカジノ反対に投票した。=20日、築地交差点 撮影:取材班=

 あす21日、投開票の東京・中央区長選挙は8期32年の長期にわたり区長を務めた矢田美英氏が不出馬を宣言し、5人が立候補する混戦となっている。

 中央区は銀座、日本橋、築地を擁する商業の中心地だ。

 自公が推す矢田区長の後継は、山本海苔店の副社長だ。日本橋の開発をやりたいんだな、と分かりやすい。

 対する野党共闘候補は立民、社民、共産、自由推薦なのだが、元高級官僚のせいか焦点がはっきりしない。救いは、「築地跡地をカジノにするのに賛成か反対か」と有権者が問うたのに対し「反対」と言ったことだ。

 その中央区で全国規模の関心事となる噂がある。築地跡地にカジノを作るという話だ。銀座から1キロと離れていない都心の一等地が、ラスベガスになるのである。

 築地の交差点で自作のプラカードを掲げて立つ女性がいた。「築地をカジノに?!」と書かれたプラカードに賛成、反対のシールを貼っていくシール投票形式だ。見るとシールは反対ばかり、賛成に投票した人は一人もいない。

 築地本願寺にお墓があるという中年女性は「カジノができたら周囲の環境が悪くなってお参りに来る子ども達がかわいそう」と言い、反対に投票した。


築地市場跡地は水辺からレインボーブリッジを望む都心の一等地だ。主だった建物はほとんど跡形もなく取り壊されていた。=20日、築地市場 撮影:田中龍作=

 信号待ちをしていた若い外国人男性は「築地には何か歴史あるものを期待していた。何でも新しく開発するというのはどうもね」と残念そうに語り、シールを「disagree」に貼った。

 築地市場がとり壊されている事を知って、がっくりする外国人観光客が多いそうだ。

 東京都はまだ、築地跡地をカジノにすると決めてはいない。今年1月に発表された素案では、国際展示場やホテルなどを柱としたMICE施設を検討するとある。

 23ヘクタールの築地跡地は都の所有地だが、隣接する場外市場は私有地だ。場外市場の土地が加わったら、IR施設を作るに足りる広い空地が出現するのだ。

 狭く、入り組んだ路地に古い建物が密集する場外市場では、火災が頻発する。

 路地の仮店舗で営業する乾物屋の隣は空き地になっていた。店の女性に聞くと「火事の後、10年もそのままになっている」という。「地上げ屋がうろついている」というツイートをした築地関係者もいる。

 誰もが賛成しない「築地跡地にカジノ」計画が、水面下で着々と行われていると考えても不思議ではない。

 都知事選(2016年)の際、小池百合子候補は築地を「立ち止まって考える」と言っていたが、この有様だ。大型再開発の魔力に勝てる政治家は希少である。


場外市場には縦横に走る狭い路地にプロ向けの商店や飲食店がひしめく。 =20日、築地場外市場 撮影:田中龍作=

    〜終わり〜
















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 自国第一主義…米、英、ソ連は日本の真珠湾攻撃を喜んだ 保阪正康 日本史縦横無尽(日刊ゲンダイ)
 


自国第一主義…米、英、ソ連は日本の真珠湾攻撃を喜んだ 保阪正康 日本史縦横無尽
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252163
2019/04/1 日刊ゲンダイ


チャーチル英首相(C)ロイター

 日本の陸海軍が真珠湾攻撃を始め、東南アジア各地に兵を進めることは、すでに開始されている第2次世界大戦にドイツ、イタリアと手を結ぶ形で加わることであった。アメリカ、イギリスなどの連合国と交戦状態になるのである。この構図を待ち望んでいたのはチャーチルや蒋介石である。スターリンも、アメリカの参戦を待っていた。アメリカが参戦することにより、この戦争は枢軸側との国力差が大きくなり、連合国の勝利の可能性も高まってくる。

 一方、ヒトラーは逆に追いつめられた。もしアメリカがイギリス支援に乗り出してヨーロッパ戦線に加わったら、ドイツが極めて不利になるのは目に見えている。ヒトラーが、日本がアメリカとの戦争に踏み切ることを事前にどの程度知っていたかは判然としない。しかしこの報を独ソ戦の作戦本部で知った時、露骨に不快の念を示したといわれている。折しもドイツ軍はモスクワ近郊でソ連軍の反攻を受けて撤退している時であった。そこにアメリカの参戦は愉快ではなかったのだ。

 この時の戦争をめぐる各国の指導者間の争いは、単に戦略上の駆け引きだけではなかった。自国の歴史と文化、さらには20世紀後半に向けて、どのような国づくりをしていくかの戦いでもあった。つまりその内容の善悪は別にして、自国第一主義を軸にどの国家と組むのがいいのか、どの指導者が最も自国に理解があるのかが背景にある戦いであった。

 この点で日本は結果的に、2つの過ちを犯した。ひとつは、枢軸体制に依存するあまり、ヒトラーに過大な期待をかけたことであった。昭和16年11月15日に決まった終戦に関する腹案で、いかにヒトラーに期待をかけていたかは既述したとおりである。

 もうひとつは、この戦争自体に時代を俯瞰する見取り図がなかったことであった。日中戦争に足を取られて、世界大戦に引き込まれていったに過ぎなかった。この2つに加えて、日本社会に奇妙な興奮状態が出来上がっていったのである。

(つづく)



保阪正康 作家
1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。










http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 本日(4月20日)の東京新聞「こちら特報部」に、国旗国歌強制の是非を問う記事。(澤藤統一郎の憲法日記)
 
本日(4月20日)の東京新聞「こちら特報部」に、「進んだ愛国心強制」「日の丸・君が代 問われた平成」というタイトルの記事。都教委の「日の丸・君が代」強制と、それへの抵抗の運動と訴訟の記事がメインとなっている。もう一つのテーマが、ILOによる日本政府への国旗国歌強制改善勧告の件。

リードは、以下のとおり。

「日の丸」の掲揚と「君が代」の斉唱が学校教育で規
定された1989年の学習指導要領改定から30年。
平成の時代は教師らにとって、思想良心の自由に「踏
み絵」を迫られた時間でもあった。卒業式などで起立
せず、君が代を歌わなかったのは職務命令に反すると
して、処分を受けた教師らがその違憲性を訴えた裁判
は今春、終結。国際労働機関(ILO)は日本政府に
改善を促した。国旗国歌の強制問題は今、どこにある
のか。

「平成の時代は教師らにとって、思想良心の自由に「踏み絵」を迫られた時間でもあった。」という、「平成『踏み絵』時代論」、あるいは「思想良心受難時代論」である。「平成」という期間の区切り方にはなんの必然性もないが、なるほど、符合している。学習指導要領の国旗国歌条項の改定が1989年だった。それまで学校行事での国旗掲揚・国歌斉唱は「望ましい」とされていたに過ぎなかったものが、「国旗を掲揚し国歌を斉唱するよう指導するものとする」と、義務条項に読める文言となった。あれから、ちょうど30年。平成と言われる時代は、愛国心教育が子どもたちに吹き込まれた時代と重なった。
 
おそらくは、愛国心教育というマインドコントロールの効果に染まった子どもたちが、大量のネトウヨ族に育ち、嫌韓反中本や「日本国紀」などの読者となっているのだろう。自分自身の自立した主体性をもたず、自分の頭でものを考えることなく、国家や民族に強いアイデンティティを感じて、自国・自民族の歴史を美化し、民族差別を当然のこととするその心根。それが、愛国心教育の赫々たる成果だ。

 これに抵抗する教員が少数派となり、抑圧の対象となり、権力的な制裁を受けてきたのが、なるほど「平成」という元号に重なる30年の時代だった。日の丸・君が代問題は、時代の空気の象徴である。こと、思想・良心の自由、あるいは教育の自由にとって、受難の時代として振り返るしかない。しかし、単なる受難一方の時代ではない。精一杯の抵抗の時代でもあった。

特報部記事の取材先は、5回の不起立で裁判を闘った田中聡史さん、やはり訴訟の原告だった、渡辺厚子さん。そして、弁護団の私、名古屋大学の愛敬浩二さん、東大の高橋哲哉さんなど。

良心的なメディアに、真面目な姿勢で取りあげていただいたことが、まことにありがたい。
 
ところで、東京新聞は、3月30日に、「ILO、政府に是正勧告」の記事を出している。これについては、同日に私のブログで紹介しているのでご覧いただきたい。
 
「ILOが日本政府に、「日の丸・君が代」強制の是正勧告」
http://article9.jp/wordpress/?p=12331
 
この東京新聞記事を検索すると、この記事に対する賛否の意見を読むことかできる。これが、興味深い。まことに真っ当なILO勧告への賛成意見(「日の丸・君が代」強制反対)と、まことに乱暴で真っ当ならざる反対意見(「日の丸・君が代」強制賛成)との対比が、絵に描いたごとくに明瞭なのだ。
 
いくつかの典型例をピックアップしてみよう。
 
侵略戦争のシンボルに拒否感を抱く人の思想・良心の
自由は保障されるべきであり、学校という公的な場で
こそ尊重が求められる。政府も国旗国歌法の審議で
「強制しない」としていた。懲戒処分を背景に強制な
どもってのほか。(山添拓)
 
学校現場での「日の丸掲揚・君が代斉唱」の強制(従
わない教職員らへの懲戒処分)を巡り、ILOが初め
て是正を求める勧告を出したとのこと。侵略戦争・植
民地支配のアンセムとして機能した「君が代」の斉唱
の強制は、内心の自由の侵害です。歌わない自由を認
めるべきです。(明日の自由を守る若手弁護士の会)
 
「君が代」「日の丸」はただの物ではなく、天皇主権
とその下での侵略戦争の歴史を背負っている。だから
良心的な教員であるほど、それらに敬意を表すること
はできないのだ。とにかく国旗掲揚や国歌斉唱を強制
する職務命令は、国際的には無効であることが示され
たわけだ
 
これ本当は独立の近代国家である(少なくともそう自
称している)我が国の裁判所が言わなきゃいかんこと
なのよ。ところが我が国の裁判所は正反対のことを言
いそういった我が国の現状に対してまたしても海外か
ら至極真っ当な苦言を呈されるという。いつまで続け
るのこんなこと。
 
また、「ILOは反日」と言い出す輩が現れるのだろ
う。国連も反日、ASEANも反日、世界中反日だらけ。
自分の方がおかしいとか思わないのかね。
 
強制賛成派は、こんな調子だ。
 
は?日本人じゃないんですか?
国家(ママ)歌いたくないとか、国旗掲揚したくないと
か、どこのダダっ子…(笑)
嫌なら教員辞めれば良いだけw
就業規則に従わない社員みないなものですよねw
 
ふざけるな!教師は国旗掲揚、国歌斉唱は義務です。
それが仕事だからです。いやなら、辞めればいいだけ
です。
 
↑なに大喜びで報道してんだよ
サヨクミニコミ誌か?
ホントどこの国の新聞なんだ?
 
「内心の自由」が無定量に認められると面白い世の中
になる。「気に入らない客」も「気に入らない上司」
も皆、憲法で認められた「内心の自由」で沈黙=無視
しておけばオケw  いんじゃない?
 
えぇ……(困惑)
教員は国家と契約して国民の血税で食ってるやんな、
国家に対して従うと宣誓してるワケ
なら、その国家の歌を儀式的な場で歌うというのは、
至極当然のことじゃないか?
 
少し誤解があるようだから、一言。訴訟での教員側の主張は、国旗・国歌(日の丸・君が代)強制は受け入れがたいとしているだけ。けっして、思想・良心の自由の外部的な表出行為について、無制限な自由を主張しているわけではない。教員の職務との関係で、思想・良心にもとづく行動にも当然に限界がある。
 
たとえば、仮に教員が天地創造説を信じていたとしても、教室では科学的な定説として進化論を教えなければならない。記紀神話の信仰者も、神話を史実として教えてはならない。その場面では、教員の思想・良心の自由という憲法価値が、子どもの真理を学ぶべき権利に席を譲るからだ。
 
しかし、国家と個人の関係に関わる問題についてはそうではない。優れて価値観に関わる問題として、国旗・国歌(日の丸・君が代)強制に対する態度には、科学や学問とは異なり、何が正しいかを決めることはできない。この局面では、教員は自らの思想・良心にしたがった行動をとればよく、子どもたちの教育のためとして、思想・良心を枉げる必要はない。
 
進化論を否定する子どもや、アマテラスの存在を史実だと信じる子どもを育ててはならない。国旗・国歌の強制を認める子どもを育てるべきか、国旗・国歌の強制を認めない子どもとなるよう教育すべきかは、一律に教育も教育行政も決することはできない。その分野では、教員は自分の信念に従ってよいのだ。
(2019年4月20日)
 
http://article9.jp/wordpress/?p=12463
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_21.html
4月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が1月2日に「祖国の統一」を強調する講話を発表して以来、人民解放軍による無謀な挑発行為がエスカレートしている。

3月末、中国空軍のJ11(殲11)2機が台湾海峡の中間線を越えて、台湾側へ43カイリも侵入した。台湾軍の戦闘機が緊急発進する事態となり、東アジアの国際関係は一気に緊張してきた。習政権の挑発に敢然と立ち向かう台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は4月4日に空軍第四戦術戦闘機連隊を視察。「国家の主権たる領土は一寸たりとも譲ってはいけない。民主主義と自由主義の後退を許してはいけないことを世界に示そう」と空軍兵士らを激励し、不退転の意志を表明した。

中国による一方的な挑発を見て、アメリカも相次いで対策を講じている。4月3日、米大使館に相当する米国在台協会は「05年以降、海兵隊員を含む陸海空軍の軍人が台北に派遣され、協会の警備に当たってきた」と明らかにした。

軍人の台北派遣について、中国政府はずっと「断固反対」と唱えており、アメリカもこれまで公式には否定してきた。ここに至って積極的に公開に踏み切ったのには、中国を牽制する意図があると言えよう。

同じ頃、米国防総省も明確なメッセージを発信した。東シナ海に面した山東省青島で中国が4月23日に開催予定の国際観艦式に、米艦艇の派遣を見送る方針を表明。観艦式は中国海軍創設70周年を記念して行うもので、日本を含む多くの国が艦艇を送る予定だ。

そもそも中国空軍は日本軍、海軍は中華民国(台湾)軍を起源としている。中国共産党が中華民国政府に反乱を起こした1920年代、共産党軍は山林に潜む盗賊にすぎなかった。第二次大戦後、共産党は日本軍の残留将校を集めて満州に航空学校を創設し、47年に人民解放軍と改称した。

<シーレーン断絶の悪夢>

49年10月に中華人民共和国の建国が宣言された際、天安門広場の上空を飛んだ空軍パイロットを訓練したのは彼ら日本人。海軍も中華民国から帰順した軍人が主体だった。

それから70年が過ぎた今、人民解放軍は「祖国防衛」に徹すると言いながら爪を隠す「韜光養晦(とうこうようかい)」戦略を完全に放棄した。南シナ海では島しょ部に軍事要塞を構築して「海上の長城」を建設し、自国の内海にしようとしている。台湾は「海上の長城」に対峙する敵のとりでで、早晩、攻撃しなければならない標的だ。

それだけではない。台湾が「解放」されて「祖国の懐」に帰ってきた暁には、北部の基隆と淡水、南部の高雄など良質な港は中国海軍の母港となり、東部の花蓮空港は解放軍の空軍基地に変身する。こうなるとアメリカをアジアから駆逐し、「アジアの安全保障はアジア人の手で」という中国主導の国際秩序の構築が可能になるだけではない。習政権が描く世界制覇への第一歩も踏み出すことになる。

こうした覇権主義的行動はアメリカにとってまさに悪夢だ。日本にとっても、中東から資源を運ぶシーレーンが断たれることになる。その点、アメリカはあの手この手で台湾防衛に着手しているが、日本は冷淡だ。

蔡政権は日本との間で公式な安全保障対話を呼び掛けているが、「日中友好」に幻想を抱く日本政府に積極的な姿勢は見られない。日本は近いうちに複数の閣僚を北京に派遣して経済対話に参加する予定だが、こうした動きは同盟国アメリカの神経を逆なでしている。

安倍晋三首相が4月末に訪米するのを控え、「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」と、米首都ワシントンのシンクタンクにいる筆者の友人たちが尋ねてきた。「最近の日中接近に米政府も疑心暗鬼だ。尖閣諸島を米軍が守っているのを日本政府は忘れたのか」という言葉に米側の不信がうかがえる。

台湾と南シナ海の緊張と、アメリカをいら立たせる日中接近。覇権をめぐるマグマは確実に膨張している>(以上「NEWS week 2019年04月23日号掲載」より引用)


 台湾に軍事圧力を強めている中国を巡って。日米の外交温度差が出ている。その温度差の違いに対して、米国から「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」と懐疑の声が聞こえてくる、と上記引用のNEWS weekの記事は伝えている。

 台湾併呑を長期国家戦略に据えている中国は「その日」へ向けて着々と布石を打っている。すでに南シナ海は中国の「内海」と化している。1月2日に中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が「祖国の統一」を強調する講話を発表して以来、人民解放軍による無謀な挑発行為がエスカレートしている、という。

 それに対して米国は台湾防衛のために4月3日、米大使館に相当する米国在台協会は「05年以降、海兵隊員を含む陸海空軍の軍人が台北に派遣され、協会の警備に当たってきた」と明らかにした。そして東シナ海に面した山東省青島で中国が4月23日に開催予定の国際観艦式に、米艦艇の派遣を見送る方針を表明した。しかし日本を含む多くの国が艦艇を送る予定だ。

 ここに来て、人民解放軍は爪を隠す「韜光養晦(とうこうようかい)」戦略を完全に放棄し、具体的な台湾封鎖を狙った軍事進出を行っている。南シナ海では島嶼部に軍事要塞を構築して「海上の長城」を建設し、自国の内海にしようとしている。台湾は「海上の長城」に対峙する米国の砦で、早晩、攻撃しなければならない標的としている。

 その中国に対して安倍自公政権は「経済協力」で「一帯一路」に参加しようとしている。実際にタイでは52ヶ所もの開発で中国との協力に調印した。

 「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」とワシントンから聞こえてくるのも当然だ。習近平氏の秋波に直ちに応じて、安倍氏は相互訪問を決めた。日本のシーレーンを守るため、とした集団的自衛権と「戦争法」の制定は何だったのだろうか。安部氏の外交戦略に「原則」が感じられないのは私だけでなく、米国も同様のようだ。

 「一つの中国」なぞ大嘘だ。それは単に中国の長期戦略のスローガンに過ぎない。現実に台湾は国家主権を維持し、軍事統帥権も関税自主権も有している。もちろん台湾全土に徴税権も有しているのも改めて指摘するまでもない。

 その独立国を国際的に「見放した」のは戦勝国クラブの「国連常任理事国」たちではなかったか。それに倣って日本も台湾との国交を閉ざした。そして「経済的な側面と思惑」から中共政府の中国と国交を結んだ。それが中国に軍事的優位こそが国家のすべてだ、と確信させた。

 安倍自公政権の日本政府は「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」というワシントンの懐疑にどう対処するのか。米国の積極的なポチを自任してきたシンゾーは経済界の「献金の誘惑」に負けて宗旨替えするのか。

 日本の経済界はどうかしている。先日の萩生田氏の「消費増税延期」発言に対して日商会議所会頭が直ちに「延期はダメ」だと経済人らしからぬ発言をした。日本経済の最大のデフレ化要因の実施延期は歓迎すべき慶事のはずだが、彼は「確実に実施すべき」と自らの首を絞める発言を平気で行った。つまり彼は経済人ではなく、官邸を忖度する政府の寄生虫に過ぎないことを自ら暴露した。

 その程度の経済人が習近平氏の秋波に乗って中国に接近せよ、と安倍氏を唆しているとしたら、そして無知蒙昧の安倍氏が経済人の要請に従って無原則に習近平氏と握手するとしたら、それは米国の「虎の尾」を踏むことになる。

 いや、散々日本の防衛を脅かしてきた中国を経済的に助けることは、自らを中国の軍事的脅威にさらすことになりかねない、となぜ考えないのだろうか。早晩、安倍氏は「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」というワシントンの問いかけに直面することになる。それはポンコツ兵器を爆買いした「努力」を水泡に帰すことでしかない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 安倍、吉本新喜劇に出演。G20絡みの体も、目的は選挙応援+沖縄は野党候補圧勝を+大坂なおみ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28223692/
2019-04-21 05:25

【先週、テニスの大坂なおみ(21)が、米タイム誌が毎年発表している「世界で最も影響力のある100人」の「パイオニア」部門に選ばれた。(*^^)v祝

 大坂は昨年の全米オープン、今年の全豪オープンと四大大会を2連覇して、世界ランキングも1位に浮上。何ヶ月かの間に、世界中に知られることになったのだけど。彼女のふるまいやインタビューでの受け答えも、多くの人々を魅了しているようだ。"^_^"

『四大大会18勝のクリス・エバートさん(米国)が紹介文を寄せ、「四大大会で初優勝したあとの若手は勝てなくなるものだが、4カ月後の全豪をパワーで制覇した。日本生まれ、米国育ちでハイチにもルーツを持ち、グローバル化する世界で多文化の象徴。誠実で、おごることがない。今後も優勝し続けるだろう」と』記していたそうなのだが。

 彼女は、まさにグローバル化、多文化化の象徴だと思うし。それをいい方向に活かして、ますます活躍して欲しいと願っている。o(^-^)o

<各国の伝統や文化は大切にすべきだけど。安倍首相&超保守仲間のように、もう戦前のような国粋主義にしがみついている時代ではないのよ!(`´)>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、今日21日は、大阪12区、沖縄3区の衆院補選、そして統一地方選(後半)の投開票日だ。(・・)

 mew的には、まず、玉城デニー氏が議員を辞めた(&知事になった)後の沖縄3区で、しっかりとオール沖縄&国政野党候補である屋良朝博氏に勝ってもらって、議席をキープしたいところ。(++)

 注目の大阪12区では、もちろん共産党の宮本たけし氏が勝ってくれると一番いいと思っているし。維新候補が勝って、ますます調子に乗るのも望ましくはないのだけど。

 でも、昨日、安倍首相が、大阪に応援演説に行った上、吉本新喜劇にも出演して存在をアピールしたとわかり、あきれるのを通り越して哀しくさえ思えたし。今回も自民党候補に負けて欲しいという思いが強くなって来た。(++)

* * * * *

 昨日の記事に、安倍首相が20日、大阪に選挙の応援にはいるついでに、吉本新喜劇に行くかも知れないという話を書いたのだけど。<関連記事・『萩生田「ワイルドに改憲」のアブナイ発言も&増税見送りは「個人の見解」と釈明+安倍が吉本新喜劇に?】>

 実のところ、mewは「いくら最近、何でもありになりつつある(調子に乗ってふざけている)安倍陣営でも、まさかそこまではやらないのでは」と半信半疑でいたのだ。(~_~;)

 BUT、何と安倍首相は昨日、本当になんばグランド花月を訪れ、吉本新喜劇の舞台にサプライズ出演したという。(゚Д゚)<警護のため2人のSPも舞台に上がることに。そこまでして出演すべきもの?>
  
『歴代首相初!安倍首相が吉本新喜劇出演 すっちーと掛け合い「本物です」

 安倍晋三首相が20日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で吉本新喜劇に出演した。歴代首相でNGKの舞台に立つのは初めて。21日投開票の衆院大阪12区補選の自民党候補の応援演説でこの日来阪し、3カ所で街頭演説。その後、NGKの舞台に10分近く出演した。

 6月大阪開催のG20会場、インテックス大阪(大阪市住之江区)の会場視察も兼ねた来阪の合間を縫っての出演。すっちー(47)、池乃めだか(75)らとのやりとりでは、社長役のめだかの友人役で登場し、G20の概要について説明した。すっちーから「ホンマに本物?」と聞かれ、安倍氏が「本物です」と応じると館内の興奮も最高潮に達した。(スポニチ19年4月20日)』

 昨日も書いたように、吉本新喜劇は大阪が誇るべき文化だと思うし。mewは、首相がそこに行ったり、出演したりすること自体、ダメだとは思っていない。<mewは、基本的にお笑い好きだしね。(・・)>

 でも、21日には、大阪府内では12区の衆院補選のほか、数多くの市長選や市議・町議選が行なわれるのである。

 そして、その前日に、安倍首相が吉本新喜劇を訪れたとなれば、特に関西系のニュースは、しっかりと映像も流すところが多いだろうし。それで好感を抱いて、自民党候補に投票しようかと思う人も出現するかも知れないわけで。^^;

 mewの感覚では、日本の首相たるものが、そんな「あからさまな、節操のない」まてゃ「えげつない」と思われることをすべきではないと思うし。かなりの批判があってもおかしくないと思うのだけど。

 でも、安倍陣営はそうは思わないようだし。もしかしたら、大阪の人々、また日本の国民やメディアも、さして問題だとは感じていないかも知れず・・・。

 何か日本は本当におかしく、アブナくなって来たような気がする。_(。。)_
 
* * * * *

 しかも、安倍陣営のやり方がセコイ。(>_<)

 安倍首相が大阪に行ったメインの目的は、どう見ても選挙の応援演説のためで。大阪にはいって、早速、3箇所の街頭演説をこなしたのだけど。

 でも、「首相がわざわざ応援に行ったのに負けたとなってはマズイ」ということで、あくまでも、現地で開催されるG20の視察などの公務のために大阪に行って、そのついでに選挙の応援もしたという形をとることに。^^;

<応援演説をこなしてから、G20出席者が利用する大阪迎賓館を20分ぐらい視察。その後、なんば花月に行き、最後は「鉄板ステーキ鐵」着。関西の中小企業経営者らと会食。^^;>
 
 吉本新喜劇の出演も、あくまで「G20について説明して、協力を要請するため」だったようで。

安倍内閣びいきの読売系スポーツ報知が書くと、こんな記事になる。

『安倍晋三首相(64)が20日、大阪・中央区のなんばグランド花月(NGK)で吉本新喜劇にサプライズ出演した。歴代首相がNGKの舞台に立つのは初めてのこと。6月28、29日に大阪で開催されるG20サミットのPRを行った。

 ステージの序盤に、「経済に詳しい人を呼んでいるから」と池乃めだか(75)に呼び込まれた安倍首相の登場に、観客は半信半疑でざわめきがおさまらず。清水けんじ(43)が「どなたですか?」と聞き、「安倍晋三です」と答えると、吉本新喜劇座長のすっちー(47)の女装キャラ・すち子が「そんな訳ない。なんばグランド花月」と笑いを誘い、安倍首相は「本物です」と笑顔で話した。

 安倍首相は「世界の首脳が集まって、山積した課題を話し合う。大阪ならではの解決方法もある。食べ物もおいしいし、人情も厚いし、笑いの要素もありますよね。『四角い仁鶴がまあるくおさめる』ように、解決策を見つけたいと思います」と、落語家・笑福亭仁鶴(82)が出演するNHK「バラエティー生活笑百科」でおなじみのフレーズを口にしながら、期間中の交通規制などについて理解、協力を求めた。(スポーツ報知19年4月20日)』

 ちなみに、昨日、大阪の街頭演説の際には、森友学園の元理事長だった籠池泰典氏が夫妻で訪れていたとのこと。ただ、自民党側が籠池夫妻の言動を警戒してか、夫妻の前に立ちふさがるガードマンを用意していたようだ。(~_~;)

『大阪ダブル選は静観していた安倍首相だが、党からの要請を受けて重い腰を上げ、大阪入りした。対抗する維新については演説では一言も触れず、これまでの実績を強調した。

寝屋川市駅前の演説には籠池夫妻が姿を見せた。街宣車の上に立った安倍首相からバス停を挟んで約20メートルの距離に、2人が陣取った。2人の前には自民党関係者が立ちはだかり、安倍首相からの“視線”を徹底ガード。演説が始まると、諄子被告は「ウソや〜! ウソつきや!」と何度も大声を張り上げた。

「あと10日ほどで新しい時代、令和が始まる」と安倍首相が聴衆に訴えると、籠池被告は大きく首を振り、眉間にしわを寄せた。周辺には「森友問題」のプラカードなどを持った人も集まり、首相演説の終盤には「安倍、帰れ」コールもわき起こった。

演説が終了後、籠池被告は「令和? あれはやっぱり『命令』の『令』なんですよ。すがすがしいとかは後でこじつけたもの。とんでもない暦を入れたもんだ」とバッサリ。徹底ガードには「これも命令があってのものでしょう」と吐き捨てるように言った。(日刊スポーツ19年4月20日)』

<だよね〜。令和についての記事も書きたいんだけど。うまく時間がとれれば、GWに。^^;>

* * * * *

 沖縄3区は、情勢に関する記事を見る限り、屋良氏がリードしている様子。"^_^"

 今回、mewが、今までの選挙との最も違うと思う点は、自民党公認の島尻安伊子氏(公明、維新沖縄の推薦)が、辺野古移設に関して、明らかに賛成の意向を示していることだ。(・・)

<これまでは、公明党などの反対派に配慮して、辺野古移設についての賛否はクチにせず。争点からも外して、ごまかしていたからね。^^;>

 自民党は菅官房長官が、事前に沖縄入りして、地元の財界や諸団体に協力を要請。島尻氏も「県民の生活をどうするかも考えなければならない」と述べ、子育てや介護の拡充などをアピールしていたという。

<あと内閣府が19日になって、「テレワーク」の沖縄県内での普及を後押しするため、「その仕事は沖縄で」と題したウェブサイトを開設して、あからさまに振興策を前面に出しちゃうとかね。。>

 他方、屋良氏は「辺野古の問題はいいかげん終わりにしようではないか。普天間問題は辺野古の海を埋め立てなくても解決可能だ」「わずかばかりの(政府の)振興策が欲しいがために、辺野古の美しい海を犠牲にするわけにはいかない」と主張。(「」内は産経4.20)

 20日は、玉城知事も一緒に選挙活動を行なったという。(++)

 屋良氏の法定ビラの経歴に誤記があったとのことで(屋良氏側の発表)、自民党県連が経歴詐称があるとして告発をする意向を示したようなのだが。今のところは、大きな問題になっていない様子。

 逆に、昨年、暴力沙汰を起こして問題になった自民党の沖縄県の国場幸之助衆院議員が、先週、ダブル不倫による慰謝料請求提訴されたという記事が出たり(*1)、米兵が(性暴行で接近禁止令中に?)日本人女性を殺害する事件が起きたりもして(*2)、自民党側にとってのマイナス材料が続いている。(-_-)

 ただ、油断は禁物。もうすぐ参院選もあるし。県民の人たちともオール沖縄になって、強引に辺野古工事を進めている安倍内閣に正面から対抗できるように、屋良氏に圧勝して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


*1

衆院議員・国場幸之助氏を不貞行為で提訴 那覇市の男性 国場氏は否定

 衆院議員の国場幸之助氏の不貞行為で精神的苦痛を受けたとして、沖縄県那覇市の男性が15日までに、国場氏を相手に慰謝料など330万円の損害賠償を求めて那覇地裁に訴訟を起こした。男性は夫婦関係にあった女性と国場氏が不貞行為に及んだと訴えている。本紙取材に国場氏は「そのような事実は一切ない」と否定した。

 訴状によると、女性が2012年ごろから経営する飲食店に国場氏が客として出入りするようになった。男性側は、国場氏が女性に後援会に入るよう勧誘し、その後、不貞関係になったと主張している。18年5月ごろ、女性のスマートフォンに残っていたメールの履歴などから2人の関係を知ったとし、女性から申し立てられた離婚も国場氏の行為が一要因になっているとしている。
 
*****

*2

沖縄、米兵と住人女性死亡 殺害後自殺か

 13日午前7時25分ごろ、沖縄県北谷町桑江のアパートで、「トラブルがあるようだ」と110番があった。在沖縄米海兵隊所属の男性海軍兵(32)と住人の日本人女性(44)が血を流して倒れており、死亡が確認された。県警によると、2人は交際していたとみられ、どちらの体にも刃物のようなものによる刺し傷があった。県警は2人の死因やトラブルの有無を調べている。

 関係者によると、海軍兵が女性を殺害した後、自殺した可能性があるという。

 在沖米海兵隊は共同通信の取材に「米海兵隊第3海兵師団の隊員とみられる人物と、沖縄県民が死亡したことを把握している。大変悲しい事件であり、捜査を全面的に支援する」とコメントした。

 県警によると、2人は寝室のベッドで倒れていた。女性宅には外部から侵入した形跡はなく、海軍兵は12日夜からこの部屋にいた。

 秋葉剛男外務事務次官はハガティ駐日米大使に電話で抗議し、捜査への協力と綱紀粛正、再発防止を要請した。(サンスポ19年4月13日)』

『米兵に接近禁止命令が出ていた 1月に女性が暴行訴え 沖縄・北谷の殺人事件

 沖縄県北谷町桑江のアパートで米海軍兵の3等兵曹(32)が日本人女性(44)を殺害後に自殺したとみられる事件で、在沖海兵隊は16日、女性が1月に米軍の捜査当局に性的暴行の被害を通報した際、男に女性への接触を禁止する「軍事保護命令」を出したことを明らかにした。遺体発見時に命令が継続していたかについては答えなかった。(沖縄タイムス19年4月17日) 』



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK259] <中野晃一氏>「令和は安倍が決めた」と政府が恥ずかしげもなく公表!結局自分が主役になりたかった! 




「令和は安倍が決めた」と政府が恥ずかしげもなく公表!結局自分が主役になりたかった!
中野晃一上智大学教授 2019年4月19日


Makabe Takashi 2019/04/19 に公開



首相一任で「令和」に 有識者全員が国書推挙 議事概要公表
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201904/CK2019042002000141.html
2019年4月20日 東京新聞

 政府は十九日、新元号選定のため今月一日に開いた有識者懇談会や全閣僚会議などの議事概要を公表した。有識者や閣僚から令和を推す意見が多数出たことを踏まえ、菅義偉官房長官が安倍晋三首相への一任を提案。首相が「新元号を令和としたい」と発言し、了承されたと決定過程を説明した。有識者全員が国書(日本古典)を典拠とする案を推挙したことも明記した。

 議事概要によると、有識者は「日本の文化、伝統に目を向ける一つのきっかけになる」などとして、国書からの案を全員が希望した。中でも万葉集を典拠とする令和は「わが国が持っている素晴らしい洗練された文化を象徴している」「音の響きが良く、子どもでもなじめる」と高評価が相次いだ。

 続く衆参両院の正副議長からの意見聴取では「いずれも良さそうなので、内閣にお任せしてよい」と判断を委ねる意見が多かった。新春の梅を描いた万葉集に由来する令和を念頭に「特定の季節を指すものはどうか」との指摘もあった。

 全閣僚会議でも、発言した閣僚のほとんどが国書からの選定を希望。令和について「人々の思いを集めた万葉集というわが国独自の由来もある」「発音しやすいことも大事だ」などの声が上がった。首相と官房長官以外の発言者名は非公表。

 議事概要を記者団に説明した開出英之内閣官房内閣審議官によると、首相は全閣僚会議で「有識者の意見、閣僚の意見などを踏まえて、国書である万葉集を典拠とする『令和』としたい」と発言した。有識者は九人中八人が令和を推薦。閣僚は計十人が発言し、うち九人が国書、一人が漢籍(中国古典)からの出典を希望した。令和を推したのは四人だった。




















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 安倍首相の頭の中は選挙ばかり。野党は共闘準備に時間はない。(かっちの言い分)

安倍首相の頭の中は選挙ばかり。野党は共闘準備に時間はない。
https://31634308.at.webry.info/201904/article_18.html

今日、深夜には衆院補選の結果が出る。その応援に安倍首相が大阪12区の応援に入った。この選挙区では維新が優勢という。共産党籍の宮本氏も他の野党も応援に入っている。ここで議席が取れれば野党共闘も大きく前進する。萩生田副幹事長が安倍首相の意向を受けて、消費税増税をしないことで信を問うという姑息なアドバルーンを上げ、揺さぶりをかけた。安倍首相、萩生田氏は否定したが、この手の話だけは信用出来ない。こんな駆け引きしか出来ない男だからだ。

安倍首相の演説を聞くために、森友学園元理事長、籠池泰典と妻の諄子両被告が演説場所に訪問した。その夫婦の前を自民党の関係者が立ちはだかるように取り囲み不穏な空気が流れたという。安倍首相の演説がはじまると、諄子被告が大声で「ウソつき!」「なにを調子いいことばかり言ってるの」と声を張り上げた。それに対して、自民党を応援するグループが籠池夫妻を取り囲み、安倍首相の視線から2人が見えないようにプラカードを掲げた。安倍帰れ、安倍帰れ」と大きなコールが上がったが、前回興奮して対応してヒンシュクを受けたので今回は反応しなかった。籠池氏は、逆に色紙にサインを要求されたというから皮肉なものだ。それこそ、籠池氏を野党候補として立候補させた方がいいのではないか。

演説の後に、安倍総理「吉本新喜劇」に出演した。 選挙の前に一国の総理が、お笑いの舞台に出てくるのは、見たことも聞いたこともない。 ここまでするかということだ。本当に、支持率を上げようとこんなことばかり実にマメである。悲しくなる。もうロシアとの北方領土返還の話などは一切しない。あれだけ事前運動に経済協力とやらで、ロシアにお金を巻き上げられてしまった。余程、北朝鮮の方が外交上図である。

今、安倍首相の頭の中にあるのは、国民の生活を良くすると言うことよりは、最重要事項は、選挙に勝つことしか頭にないと思っている。わざわざ大阪まで行って、吉本新喜劇に出演して宣伝するぐらいだから、逆説的には自民にとってはよく頑張っている。野党も、自党の勢力だけを伸ばすのではなくて、安倍首相のように、こずるいぐらいに立ち回らないといけない。まずは、絶対多数の現状を打破しなければならない。同時衆参選挙は、いつ起こるかわからない。野党共闘の準備の時間はない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 大阪補選で苦戦の安倍首相は籠池劇場、吉本新喜劇出演で大忙し “令和”解散も?〈週刊朝日〉
大阪補選で苦戦の安倍首相は籠池劇場、吉本新喜劇出演で大忙し “令和”解散も?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190420-00000025-sasahi-pol
AERA dot. 4/20(土) 18:22配信 週刊朝日オンライン限定記事


大阪の忍ケ丘駅前で演説する安倍首相(撮影・今西憲之)


安倍首相の街頭演説会場に現れた籠池夫妻(撮影・今西憲之)


籠池被告が安倍首相の演説会場で詠んだ句(撮影・今西憲之)


 統一地方選、後半戦の最大の注目となっている衆院大阪12区補選(21日投開票)が“激熱”だ。

 自民公認候補の北川晋平氏と日本維新の会の藤田文武氏がデッドヒートを繰り広げる中、安倍晋三首相が20日、大阪12区に入り。1つの選挙区では異例の3か所で応援演説した。

 同午後2時すぎ、安倍首相が最後の演説のため、京阪電車の寝屋川市駅ロータリーにやってきた。

 そこに待ち構えていたのは、詐欺罪などの容疑で大阪地裁で公判中の、森友学園元理事長、籠池泰典と妻の諄子両被告だ。

 演説がはじまる前から、2人を自民党の関係者が立ちはだかるように取り囲み不穏な空気が流れる。

「あんた方、それでは演説がみれないよ。よけたらどう」

 籠池被告はこう猛抗議した。

 そんな中、安倍首相の演説がはじまると、諄子被告が大声で「ウソつき!」「なにを調子いいことばかり言ってるの」と声を張り上げた。

 すると、自民党を応援するグループが籠池夫妻を取り囲み、安倍首相の視線から2人が見えないようにプラカードを掲げる。

「こうやって守ってもらわないと演説できないのか。聞いていても、演説は下手やね。数字ばかり並べて自分の手柄と自慢するばかりや」

 籠池被告は手厳しく、安倍首相をこう批判した。すると、周囲からは籠池被告の声に呼応するように「安倍帰れ、安倍帰れ」と大きなコールが上がった。

 だが、安倍首相は気にする素振は見せなかった。

「以前、東京の演説では帰れコールに安倍首相が対抗して怒りの声を上げてしまい反感をかってしまった。大阪12区は大接戦だから、票に響く。籠池さんに反応しなくてよかった」(自民党の国会議員)

 安倍首相の演説が終わり、マスコミに囲まれた籠池被告はこう吠えた。

「忖度というのは命令があって、役人が動いてあったことをなかったことにしたり、ウソを突き通したりするんです。今日も安倍首相から私を隠そうとする忖度。これも命令があってのものでしょう。これで首相とはね…」

 聴衆の若者から色紙にサインを求められると、得意の一句を詠んだ。

<春清し心のさざなみいかにすらむ>

 一方、大坂12区から去った安倍首相は、本誌の既報通り、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇の公演に飛び入り出演した。
 
 現職首相が吉本新喜劇に出演するのはもちろん初めてで、座長のすっちー、ベテランの池乃めだからと一緒に安倍首相が舞台に立つと、場内はザワめいた。

 「安倍晋三です」と自己紹介すると、「ホンモノですか」と突っ込まれた安倍首相は「ほんまにホンモノ」と笑いを取ったという。

「沖縄3区で負け、大阪12区も落すと、間違いなく党内政局がぼっ発する。安倍首相とともに麻生副総理や甘利選対委員長も一緒に大阪に入ったことでもその危機感がわかる。“令和”解散で衆参ダブル選挙もあるかもしれない」(前出自民党の国会議員)

 籠池劇場から吉本新喜劇と話題作りに余念がない安倍首相だが、この難局を乗り切れるのか。(今西憲之)




























http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 《わかりやすい白血病の話 白血病の原因》喫煙や遺伝等でなくトリチウムが白血病の主原因では?汚染水の海洋投棄…原発板リンク


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/838.html
記事 [政治・選挙・NHK259] 可哀そうな拉致家族(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
可哀そうな拉致家族
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51769626.html
2019年04月21日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 北朝鮮に自分の子供を拉致された親御さんたちをどう思いますか?

 もちろん、可哀そうですよね。一刻も早く親子の再開が実現することを願うばかり。

 私も、拉致された人々でまだ北朝鮮に残っている人が早く帰ってくる日を望んでいる者の一人ですが…

 しかし、最近の拉致家族に人たちの言動をみると、若干の疑問を感じずにはいられないのです。

 どういうことかと言えば、余りにも拉致家族が安倍政権と行動を一つにしている、ということなのです。

 総理が最高権力者であるかぎり、どのような政党を支持するかとは関係なく、拉致問題の解決のために総理にお願いしたいという気持ちは分からないではないですが…

 本当に総理にお願いしているだけで解決できると信じているのか、と。

 アベシンゾウは格好をつけているだけではないのか、と。

 やっていることと言えば、トランプ大統領に協力してくれと言っているだけでしょ?

 共同通信の記事です。


 トランプ米大統領が5月下旬に国賓として来日する際、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会する方向で日米両政府が調整していることが分かった。複数の関係者が20日、明らかにした。被害者の早期帰国を願う家族の思いをトランプ氏に直接伝えることで、解決への強力な支援につなげたい考えだ。関係者によると、面会は家族側が希望し、日本の外務省から米側に意向を伝えた。

 トランプ氏は2017年11月に来日した際も、安倍晋三首相と共に拉致被害者の家族と面会した。横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん、田口八重子さん=同(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さんらが参加した。



 アベシンゾウが嘘つきなら、このトランプもそれに輪をかけた大嘘つきと言っていいでしょう。

 そのことは、日頃のトランプの言動を観察していれば当然分かること。

 もう、トランプがどんな嘘をつこうと、アメリカのメディアは慣れっこになりすぎて、もう何も言いません。

 そして、そのトランプは嘘をつくだけでなく、不法入国者の家族を引き離す政策を再び実行しようとしているとも報じられていました。

 親子が引き離されると分かっていれば、入国をためらうだろうとの思惑なのでしょう。

 最近の中米からの不法入国者というのは、家族連れが増えていると言います。要するに子どもをつれた難民という訳なのです。何故アメリカにやってくるのかと言えば、母国の治安が不安定になっていて生活できなくなっているからなのです。

 確かに米国からすれば、迷惑な面もあるでしょうが…その家族たちは、最後の手段として米国行きを決意するのです。

 そんな親子を簡単に引き離してしまうトランプ。

 その上、情報管理が行き届いていないので、その後の親子の再開が大変困難になっているのです。

 おかしいでしょう?

 そんなトランプに、親子の再開を果たすために協力してくれと頼む、拉致被害者の家族と日本政府。

 ブラックユーモアなのでしょうか?


  
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http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 池袋暴走事故で元通産官僚の容疑者を逮捕せずネットで批判…元検察幹部の人身事故でも逮捕見送り恣意性丸出し捜査(リテラ)
池袋暴走事故で元通産官僚の容疑者を逮捕せずネットで批判…元検察幹部の人身事故でも逮捕見送り恣意性丸出し捜査
https://lite-ra.com/2019/04/post-4672.html
2019.04.21 池袋暴走事故の容疑者逮捕なしに批判、元検察幹部も リテラ

    
    元通産官僚の容疑者を逮捕せず(警視庁HPより)


 東京・池袋の都道で乗用車が暴走し、横断歩道を自転車で渡っていた31歳の母親と3歳の娘がはねられ死亡したほか、8人が重軽傷者を負った事故。運転していた男性は87歳の高齢で「アクセルが戻らなくなった」などと説明しているというが、警察は車体にトラブルが確認できないことから運転操作を誤った可能性を視野に捜査しているという。

  相次ぐ高齢者運転者による事故が社会問題となるなか起きてしまった痛ましい事件だ。報道によれば、乗用車は二つの交差点に赤信号を無視して進入。ドライブレコーダーに残された記録によると、同乗していた80代の妻から「危ないよ、どうしたの?」と声をかけられた男性は「どうしたんだろう」と返したものの、その後もスピードを上げていったという。男性は警察に対して事故を起こしたことを認めている。

 他方、ネット上で大きな関心が高まっているのは、警察が男性を逮捕していないことだ。各社の報道を総合すると、警察は男性がけがをしていることや証拠隠滅の恐れがないことから逮捕はせず、回復を待ってから詳しく事情を聴くという。

 Twitterなどでは、男性が通産省(現経産省)の元官僚で、大手機械メーカー・クボタの副社長などを務めた経歴に注目が集まり、「警察が忖度して逮捕しなかった」などという声が多数あがっている。さらには「上級国民」なる言葉までもがトレンドに浮上。〈日本が階級社会であることが証明された〉〈これぐらい功績を残しとけば数人轢いても逮捕されないのか〉などというのである。

 たしかに、池袋で事故を起こした男性が元高級官僚であったことは事実だ。男性は東京大学工学部卒業後、1953年に通産省の工業技術院計量研究所に入った。工業技術院は様々な研究を行う通産省の行政機関である(2001年に国立研究開発法人産業技術総合研究所に統合再編)。部長や所長などを務め、1986年にはトップの院長に上り詰めた。

 男性の経歴からは、一貫して技術・研究畑を歩んだエリートであったことが窺える。1986年に工技院長を退官した後も、国際的な技術系組織の委員などを務めながら、1991年にクボタへ常務として再就職。98年に同社副社長、2000年に顧問となった。2015年秋の叙勲では瑞宝重光章をうけている。

 いま、ネット上で「逮捕されなかった理由」として取りざたされている「上級国民」なる言葉は、こうした男性の官僚経験や社会的地位を意識したものだろう(ネット上では〈上級国民だから無罪か〉などという書き込みも散見されるが、逮捕と起訴は法的に別行為なので、これは早とちりである)。

 一般論としては、交通事故等に限らず、加害者を逮捕するかどうかは警察の裁量次第であることが多く、事件の悪質性に加えて、健康状態や容疑の認否などを考慮して、これまで人身事故の加害者を逮捕しなかったケースがないわけではない。

 ただし、今回の事件を機に、あらためて「警察は逮捕するかしないかを恣意的に決めている」との疑念が生じること自体は、至極まっとうではある。

 事実、加害者の様々な事情を考慮して逮捕しないケースがある一方で、容疑の認否や高齢等にかかわらず警察が身柄を拘束するケースはザラにある。とりわけ、今回のような複数人の死傷者を出した重大事故の場合は加害者が逮捕されることのほうが多いだろう。

 たとえば昨年1月9日、群馬県前橋市で通学途中の女子高生2人がはねられて一人が死亡、一人が重体となった事件では、同日夜に警察は運転していた男性を過失傷害の容疑で逮捕している(のちに検察は過失運転致死傷の罪で起訴)。男性は当時85歳と高齢だった。池袋事故のケースと同じく、加害者が容疑を認め、自身もけがを負ったが、群馬県警は在宅捜査ではなく逮捕したわけだ。

■石川達紘・元高検検事長は暴走死亡事故を起こして否認しても逮捕されず

 今回の池袋事故において、警察が男性を逮捕しなかった背景に“過去の経歴への配慮”があったかどうかは現段階ではわかっていないが、こうした「法の下の不平等」が現実に行われている状況を考えると、やはり、「警察は恣意的に逮捕するかどうかを決めている」との疑念が強まるのは当然だろう。

 実際、日本の司法では、権力にたてついたり、告発したりした人間は、微罪でも長期勾留される一方、権力者、政治的な絡みがある相手、検察や警察といった身内に対しては、よほどのことがないかぎり逮捕しないということが相次いでいるからだ。

 たとえば、最近も元検察幹部に対するありえない処遇が発覚している。昨年2月、相手を死亡させる交通事故を起こし、容疑を否認したにもかかわらず、逮捕されないまま10カ月後になって書類送検、そして今年3月22日にようやく過失運転致死等の罪で在宅起訴されたケースだ。

 この元検察幹部とは、東京地検検事正、名古屋高検検事長などを歴任した石川達紘弁護士。しかも、石川氏はたんに検察幹部だったというだけではない。かの「ロッキード事件」の捜査に関わり、1989年に東京地検特捜部長に就任。以降、検察幹部として「東京佐川急便事件」で金丸信・自民党副総裁や、「ゼネコン汚職事件」で中村喜四郎元建設相の逮捕に関わったほか、野村証券などの「四大証券事件」では次々と社長、会長の身柄を取り、「大蔵省接待汚職」に至っては新井将敬衆院議員の逮捕許諾請求を国会の場でやってのけた(新井議員は直後に自殺)。事ほどさように「逮捕」にこだわり、名実ともに“特捜検察の鬼”の名をとどろかせた人物でもある。

 問題の事故は、東京都港区白金で昨年2月に起きた。トヨタの高級車「レクサス」を運転していた石川氏は道路の路肩でいったん停車し、知人を乗せようとした際に急発進して暴走。歩道を歩いていた37歳の男性をはねて死亡させ、さらに道路脇の金物店に突っ込んで建物の柱やシャッターなどをめちゃくちゃに壊す大事故を起こした。

 警視庁は、通常の交通死亡事故なら現場を所管する高輪警察署に任せるところだが、容疑のかかった相手が検察の大物OBだけに本庁が捜査に乗り出し、交通捜査課が担当した。これは異例のことだと言われている。

■逮捕するかしないかを恣意的に判断する警察、日本に法の下の平等はあるか

 検察の交通事故といえば、後に特捜部長に就任することになる検事が東名高速で横転事故を起こしたことがある。同乗者に怪我を負わせたため、業務上過失傷害容疑で略式起訴され、罰金刑を受けるほどの事故だったにもかかわらず、発生直後、一度も報道されることはなかった。

 他にも、警察官による刑事事件で警察が逮捕をせずに捜査をしたというケースはザラにある。こうしたことからも、日本の司法当局の身内に甘い体質は、強く批判されるべきだ。

 念のため言っておくが、本サイトはなんでもかんでも逮捕して、身柄を拘束して取り調べを行う警察のやり方には反対の立場だ。また、今回の池袋のケースでいえば、事故を起こしたことを認めている男性の回復を待ってから事情を聞くという段取りは人権上、当たり前のことである

 あえて引用はしないが、ネットで加熱している男性への罵倒についてもいささか度を超えているように思える。問題なのは「恣意的な逮捕」を疑わせる警察の体質のほうであることを忘れてはいけない。「上級国民」なる表現で一括りにすることは、その問題の本質を見誤らせかねないだろう。最後にそのことは強調しておきたい。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 南シナ海「海上の長城」に対峙する台湾を、守るアメリカ、逃げる日本(ニューズウィーク) :国際板リンク 
南シナ海「海上の長城」に対峙する台湾を、守るアメリカ、逃げる日本(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/265.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 山本太郎事務所・広報<新チラシ・拡散希望>山本太郎が総理大臣だったら何をする?! というチラシが出来上がりました! 


永田町恐怖新聞 Vol.9
https://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/9965
2019年04月19日 参議院議員 山本太郎 活動報告




【カラーPDF】永田町恐怖新聞 Vol.9

【白黒】永田町恐怖新聞 Vol.9


山本太郎が総理大臣だったら何をする?!

というチラシが出来上がりました。
今回は、今回は、A3 2つ折りになります。
ぜひ、周りの方へ拡散ください!

SNS(ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ライン etc)での大拡散をお願いします。


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有効期限 2019/04/26

※ネットプリントのご利用方法はこちらをご覧ください。


チラシ 「永田町恐怖新聞 Vol.7 (山本太郎が実行したい3つの提案)」も併せてご覧ください!






【カラーPDF】永田町恐怖新聞 Vol7

【白黒】永田町恐怖新聞 Vol7





















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 世界に恥をさらす安倍政権「政府、国連に「原発推進」の戦略案提出へ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/04/post-54ced0.html
2019.04.21


安倍政権の手法は世界の流れから逆行している。

種子法廃止とか、水道民営化とか、秘密保護法とか、情報公開まで世界とは完全に逆行している。

国民を縛る事ばかりやってきたのが安倍政権で、国民は気づいているのかいないのか、支持率調査をすると「他に適当な人が いない」とか「他よりよさそう」とかいい加減な理由で支持されているのが現状だ。

曖昧かつ、いい加減な理由で支持するものだからもう6年半も政権の座にいる。

メディアまで手懐け、特に政権御用のNHKなどは政権ヨイショは報道するが、不利になるような事は極力避けるので、多くの国民はこの政権がどんな政権なのか詳しい事は知らないだろう。

国民の方も、新元号や新札発表、そして首相主催の「桜を見る会」など、華々しい場面を見て評価をする。

アホちゃいますか?(笑)

安倍政権は、国内で世界的な規模での福島原発事故が起きたにもかかわらず、首相自ら世界に原発を売り込みに出かけたが、すべての売り込みに対してNOを突き付けられた。

懲りないのがこの国の経済と政治で、経済のトップは国内で原発を推進するとまで言っている。

世界が駄目なら、日本国内でと言う思考は止めて欲しい。

自分達の経済だけを第一に考えているのだろうが、頭おかしいレベルだ。

そして政治のトップは、国連に「原発推進」の戦略案提出をしたそうだ。

政府、国連に「原発推進」の戦略案提出へ 温暖化対策で       
          4/20(土) 5:00配信  朝日新聞デジタル

>地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」に基づき、政府が国連に提出する長期戦略案が19日わかった。焦点の一つである原発は「実用段階にある脱炭素化の選択肢」とし、安全性・経済性・機動性に優れた炉を追求するとの目標を掲げた。政府の有識者懇談会の提言より、原発推進に前のめりな姿勢を鮮明にした。

多分、政府の有識者懇談会の委員の中に、声の大きな強力な原発推進派が多数入っているのだろうが、原発事故を起こした当事国がなんでこんなバカな考えになるのか。

懲りないというか、学習しないというか。。。。

世界も呆れ果てているだろう。

それにしても、「脱炭素社会」がなぜ「原発推進」になるのか。


風力・太陽光・水力・地熱等々、自然再生エネルギーがあるだろうに。

日本だけではなく、世界の人類の生き残る道を考えたら、絶対に自然再生への道を考えると思うが、日本だけは世界から逆行して、相変わらず「原発」だと。

政治家や経済界のトップから見た福島原発事故は何だったのだろう。
事故が起きてからすぐに「福島はアンダーコントロール」と言って東京五輪を招致した時はあ然としたが、未だに福島からは放射能や汚染水が漏れている。

福島原発事故を教訓としないこの国の政治と経済のトップ達。

温暖化対策と言う名目で原発を作るという発想が、情けないしそして恥ずかしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 人を轢き殺しても逮捕もされない人たち(植草一秀の『知られざる真実』)
人を轢き殺しても逮捕もされない人たち
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-61c84d.html
2019年4月21日 植草一秀の『知られざる真実』


日本には世直ししなければならないテーマが山積している。

安倍政治を終焉させて、日本の世直しを実現する政権を早期に樹立しなければならない。

日本の世直しのテーマとは何か。

この国かたちに関わる問題と経済政策に分けて提示すると以下のとおりになる。

この国のかたちに関わる問題として以下の五点を挙げることができる。

1.対米従属

2.情報空間

3.教育

4.官尊民卑

5.刑事司法

この五つのテーマを解決することが必要だ。

経済政策についても五つのテーマを挙げることができる。

1.所得分配

2.税制

3.民営化

4.TPPプラス

5.利権財政

これらのテーマについて明確な解を求める。

その解を実現する新しい政権を樹立しなければならない。

これが日本の世直しである。

ここでは、刑事司法と官尊民卑について取り上げておきたい。

4月19日、池袋でトヨタ製乗用車プリウスが暴走し、自転車で横断歩道を渡ったいた松永真菜さんと、娘の莉子ちゃんを殺害する事件が発生した。

加害者は87歳の男性である。

事件を起こした車は左側面をガードパイプに接触した後、速度を上げて約70メートル先の交差点に進入して自転車で横断中の70代男性をはねた。

さらにその先の交差点で松永さん親子をはねた。

車は時速100キロを超すスピードで横断歩道に侵入したが、信号機はいずれも赤信号であったと見られている。

通常、警察当局は、この種の事件の加害者を逮捕して取り調べを行う。

ところが、今回の事件では加害者が逮捕されておらず、報道でも一部では敬称をつけて加害者の名前が公表されている。

極めて奇怪な対応である。

同様の奇怪な対応が示された重大事件があった。

昨年2月に東京都港区白金で発生した自動車による歩行者殺害事件である。

トヨタの高級車「レクサス」を運転していた加害者が道路の路肩でいったん停車し、知人を乗せようとした際に急発進して暴走。

歩道を歩いていた37歳の男性をはねて殺害し、さらに道路脇の金物店に突っ込んで建物の柱やシャッターなどをめちゃくちゃに壊したのである。

実はこの重大事件でも加害者が逮捕されていない。

極めて奇怪な対応である。

二つの事件の加害者に共通する属性がある。

4月19日の事件の加害者は無職の飯塚幸三氏であるが、飯塚氏は以下の経歴の持ち主である。

東京大学卒
経済産業省工業技術院長
株式会社クボタ副社長
2015年瑞宝重光章受章

元キャリア官僚で、トヨタを所管する経済産業省出身者である。

2018年の白金事件の加害者は石川達紘氏(79歳、事件当時78歳)である。

石川氏の経歴は以下の通り。

中央大学法学部卒
東京地検特捜部長
名古屋高検検事長
2009年瑞宝重光章受章

こちらも官僚出身で検察高官を務めた人物である。

日本の刑事司法は完全に腐敗している。

最大の問題は警察、検察に不正で不当な巨大裁量権が付与されていることだ。

その裁量権とは、

1.犯罪が存在するのに無罪放免にする裁量権

2.犯罪が存在しないのに無実の人間を犯罪者に仕立て上げる裁量権

である。

上記2名の加害者は1によって逮捕されず、私などは政治権力にとって危険な人物であることを理由に2によって犯罪者に仕立て上げられた。

こうした日本の刑事司法の腐敗を是正する必要がある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 衆院 沖縄3区補選 無所属 屋良氏が当確 
衆院 沖縄3区補選 無所属 屋良氏が当確
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190421/k10011891401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
2019年4月21日 20時00分 NHK


衆議院沖縄3区の補欠選挙はアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を訴え、野党側から支援を受けた無所属の新人でフリージャーナリストの屋良朝博氏が自民党の新人を破り、初めての当選を確実にしました。

屋良氏は56歳。沖縄の新聞社・沖縄タイムスで論説委員や社会部長などを歴任し、現在はフリージャーナリストとして活動しています。

今回の補欠選挙は、沖縄県の玉城知事が去年、知事選挙に立候補し失職したことに伴うもので、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が支援する屋良氏に対し、自民党の島尻氏を公明党などが推薦し、事実上、与野党が対決する構図となりました。

選挙戦で屋良氏は玉城知事からも支援を受け、選挙区内の名護市辺野古で進められているアメリカ軍普天間基地の移設反対を訴えました。

そして支援を受けた各党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」からも支持を集め、初めての当選を確実にしました。

一方、自民党の島尻氏は辺野古への移設容認の立場で選挙戦に臨みましたが、及びませんでした。

ことし2月の県民投票で辺野古沖の埋め立てに反対が多数となったのに続き、今回の選挙で移設反対を訴えた候補者が勝利したことで、玉城知事は移設阻止に向けた働きかけを強めるものと見られます。





http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 繁茂する「草の根・天皇制」 内田 弘 (ちきゅう座)
 
繁茂する「草の根・天皇制」
2019年 4月 21日
<内田 弘(うちだ ひろし):専修大学名誉教授>
 
 
[1] 自然発生する天皇人気

[一木、一草にも天皇制] かつて竹内好(1910−1977)は、日本では「路傍の一木、一草にも政治(=天皇制)が感じる」と指摘した。いま、その指摘が正しいことが実証されている。
 誰が命令するのでもない。ひとびとは喜んで自発的につぎつぎと、列を成して天皇の行幸を出迎えている。自然と・自から、人々は次第に大勢になり、勢いになって、フクシマを忘れて、にこにこ笑いあう。竹内好によれば、天皇に関する日本人の類型は、思慕型・恐怖型・無関心型があるという。いま、無関心型から思慕型に再帰しているのではなかろうか。

[3・1独立運動百周年と新元号] 今年、2019年は朝鮮独立運動の1919年3月1日から百周年である。そのことに、ほとんどの日本人は無関心である。かつて日帝支配のころ、日本人は朝鮮の人々から母語を奪い、彼らに創氏改名を強制し、彼らの土地を奪い、「宮城」のある「東」に向かって遙拝させたことを全く教えず、知らせない、語らない。

[科学をせせら笑う神話] 新元号「令和」には歓喜の声をあげて「おめでたい」と反応する。天照大神(アマテラスオオミカミ)に退位の報告をするため、伊勢神宮に赴く天皇明仁と皇后美智子を、沿道で出迎える大勢の人々が「日の丸」の小旗をしきりに振って、長い列を成す。山々、野原から樹木草花が自生するように、人々は天皇の赤子に「成って」いる。
 米の原産地は中国の長江の上流であることを研究者が突き止めた。伊勢神宮の神官は、この発見を全く無視して、アマテラスオオミカミが日本に米を伝えた、とテレビ・インタビューでのべる(4月19日、BS3「風土記・伊勢」)。神話は科学的知識をせせら笑いする。これが現在の日本に露呈する天皇制の姿である。

[歴史意識の古層] 丸山眞男(1914−1996)は竹内好の友人であった。丸山は論文「歴史意識の古層」で、日本人の原思惟様式を「つぎつぎと・なりゆく・いきほひ」と図式化した。古来、日本では、どこからともなく、「つぎつぎと」連続的に、人間をふくめてすべてのものが生まれてくる。誰かが作為的に「作る」のではなく、自生的に生まれてくる。「成る」。その生成には「勢い」があって、個別的に抵抗しようがない。
 むしろ、この時の勢いに乗って流されるように生きる方が日本では生きやすいし、心地よい。自然な生き方に感じる。「世間から浮き上がるな。丸くなれ。周囲に合わせて生きよ」と言う、誰とも分からない声が日本では鳴り響く。これが過剰同調圧力の源泉である。これは、左・右の両方の組織を支配する「空気」である。
 竹内好と丸山眞男とは、日本人の物の見方、その見方にしたがった生き方の理解で、共通する。その共通する基盤は天皇制であろう。竹内好は明確に「一木、一草にも天皇制」と明言した。丸山眞男は古事記・日本書紀以来の「国書」の分析からその古層「つぎつぎと・なりゆく・いきほひ」を析出した。敗戦直後の天皇制論文が明らかにした日本人の思惟様式の深部に潜伏する古層を、後年解明したのである。

[『代替わり』のつぎは映画『空母いぶき』上映] 天皇明仁から天皇徳仁への「代替わり」のあと、注意しなければならないことが、すでに控えている。「代替わり」の月末、5月24日から、映画「空母いぶき」が全国で上映される。西村秀俊・佐々木蔵之介など、きまじめな風貌の人気俳優を主人公に、「平和を、終わらせない」ために、「命がけの任務に当たる自衛官」の防衛軍事行動を描く映画である。全国上映以前に、その映画の予告編が全国の映画館で上映されるだろう。
 映画を軽視してはならない。百の議論よりも、一本の映画の映像が、普通のひとの世界像を旋回する。代替わり=10日間の長期休暇で一体化し、沸きたつ心を、この映画で「遊び浮かれた心」を一喝して締める計画であろう。「代替わり」と「東京五輪」の間を映画「空母いぶき」が媒介する。さらに何かが、そのバトンを受け取るだろう。
 
 
[2] 「神話」(天皇人気)から「制度」(憲法改正)へ

[三木清の『構想力の論理』の現代性] 明仁から徳仁への代替わり、新元号「令和」制定を軸に、いま日本は天皇制が急激に露呈し、天皇制で充満している。
 「高度経済成長→バブル(1955〜1991年)」から28年間の長期不況(1991年→2019年)を経て、いま日本の底の回転軸が「技術から神話へ」と旋回しているのではなかろうか。
 「神話→制度→技術→神話→…」という「自己に再帰する歴史循環」の曲面は「神話から制度へ」と続く。この歴史哲学は三木清の『構想力の論理』が説く日本の歴史循環である(内田弘『三木清−個性者の構想力』を参照)。
 「神話から制度へ」は、「天皇皇后人気」という「神話」から、「憲法改正」という「制度」の変換が具体的に対応する。新元号公表の時期は「天皇徳仁の即位の日(5月1日)」にすべきであるという主張を抱く保守派は、安倍首相の意見(4月1日公表)に異論があった。しかし、日本保守派は、「憲法改正」は安倍しかできないから、その異論を強く押し出さなかったと伝えられる(『東京新聞』(2019年4月19日朝刊6頁「検証・新元号『令和』(10)」)。三木清の歴史哲学の観点からは、天皇・皇后人気=「神話」沸騰をテコに憲法改正=「制度」改革を目論むという保守派戦略が観える。

[日本近現代史の《神話→制度→技術→神話→…》の循環] 日本近代史は、近代天皇制の「神話」から始まる。ついで明治憲法制定という「制度」へ移行し、その「制度」を引き継ぐのが、明治後期から大正時代末までの「産業革命」という「技術」である(神話→制度→技術)。
 その「技術」は昭和時代の天皇を現人神と仰ぐ「15年戦争」の「神話」に再帰する。「神話」に煽られた戦いに敗れ、「戦後改革」という「制度」へ移行する。その戦後体制からから高度成長という「技術」に移行し、それがバブル崩壊で行き詰まる。その隘路から、いま、天皇人気沸騰という「神話」が復活し、つぎに憲法改正という「制度」へ向かっている。
 このように、三木清の『構想力の論理』という歴史哲学は、日本近現代史の基本路線をぴたりと説明していないだろうか。三木清の歴史哲学は、《「神話・制度・技術」という三つの元(要素)を包含し自己再帰するする群》である。三木清のこの歴史哲学の群論は、西田幾多カや田邊元に影響をあたえたのではなかろうか。

[天照大神への報告] 去る4月18日、天皇明仁と皇后美智子は、伊勢神宮に宿るという「アマテラスオオミカミ」に退位を報告するためにそこに赴いた。最寄りの駅から、沿道に日の丸の小旗を手にする人の列が連なる。
 日本史は神話に淵源するとは、歴史学上では誤謬である。しかし、現実の日本人の無視できない割合の人々は、《そんな真偽問題、お堅いことを持ち出すなんて、野暮ね》と退け、《神秘的でロマンティックじゃないですか》と魅了される。「日本史は神話から始まる」とは、特定の歴史家だけでなく、現在の日本人の無視できない数の人々の歴史像ではなかろうか。

[教養とは政治的教養] 21世紀の現代日本人は、いまも事実上その神話に生きている。生徒にとって、歴史は年表暗記に堕落されているから、大人になっても、神話の政治利用に無感覚である。歴史を学問的に教えようとする青年は教員になれるだろうか。特に教育学部には学生監視の眼が光っていないだろうか。
 「教養の核心は政治的教養である」という三木清を思い出す。「政治とは本来、未来形成活動である」からである。投票はその一端にすぎない。
 
 
[3] 無限の外来文化受容の構造

[無性にめでたい] とにかく、「おめでたい」のである。「おめでたい」とは、或るモダン・エコノミストの新元号「令和」への感慨であり、さらに最近、本稿筆者に手紙を寄せた旧友の感慨でもある。

[先進外来文化に弱い日本人] 「モダン」は外来文化である。外来文化を輸入する窓口は天皇である。その導入代理者が天皇の周囲に侍り、輸入代理業務を引き受けている。竹内好はそれを『現代中国論』で「無限の外来文化受容の構造」と命名した。
 とくかく、日本人は、左右を問わず、先進外来文化には、弱いのである。本稿筆者は、竹内好のいう「一木、一草の天皇制」・「無限の外来文化受容の構造」を軸に、竹内好論を、今から45年前に論じたことがある(内田弘『危機の文明と日本マルクス主義』田畑書店、1974年)。かつての竹内好論を思い出す機縁が、今日の《めでたいと陽気な風潮》にあると予想しなかった。

[視界に凱旋門デモは入らない] 《フランス》と聞いただけで、「セ・シ・ボン」と胸が熱くなる。あのシャンゼリセ・凱旋門でマクロン大統領を批判するフランスの人々など、念頭にまったく入らない。その人々が見えないフィルターを自から無意識に掛けている。実在すると夢想された「フランス市民社会」を憧憬する。イギリス王室の話題に胸がときめき、うっとりとする。そのような風潮をマスメディアが流布する。

[受容と排斥の二面文化の日本] したがって、日本の民族主義は決して一面的な排外主義ではない。いわゆる「ネットウヨ」はその一面にすぎない。頂点・天皇の文化権威を濾過紙にして、外来文化をつぎつぎと無限に導入する。竹内好が日本で「国民」概念の自立化を力説したとき、日本文化の分裂症気味なこの特性を念頭においている。
 外来文化を無限に受容する。か、と思えば、或る臨界点で急転し自閉する。外来思想をすべて無きものにしようとする「日本主義」(日本的キリスト教、日本的経済学など)が跋扈する。したがって、無原則に頻繁に英単語を使ってものをいう最近の日本の風潮は、或る臨界点に接近している徴候ではなかろうか。

[テキストは間違い、テクストが正しい] 「テキスト」は発音通りでない。「テクスト」が原語に近い発音である、という。しかし、textの発音表記は[tekst]であって、「テクスト(tekusuto)」の母音u,u,oは存在しないことに気づかない。この例などは、文化的強迫観念に襲われた喜悲劇の一例である。
 竹内好は、例えば、「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」という発音を日本語に導入することは、日本語の音韻体系を破壊するので反対し、それらを「バ、ビ、ブ、ベ、ボ」に変換することを主張した。日本の保守派は、竹内好のこのような主張に耳を傾けてきたのであろうか。

[なぜ日本制作でなく、フランス制作か] パリに定住しているという映画監督の渡辺謙一の作品「天皇と軍隊」を東京の「ポレポレ東中野」で観たことがある(近々、横浜シネマリンで再上映される予定)。「昭和天皇と自衛隊を正面から見据えたフランス制作ドキュメンタリー」とその映画の小冊子は宣伝する。
 しかし、なぜ「日本制作」ではないのか。日本固有の問題は、日本からよりもフランスから見ると、なぜよく見えるのであろうか。その映画を観ても、いっこうに不分明であった。《パリに住む・フランスで生活する》、ただそれだけのことで、何か優れた価値があるかのような価値観が支配していないだろうか。

[原武史の皇太后節子への関心] その映画上映の後、同じ会場で渡辺監督と原武史との対談がおこなわれた。そのときの原武史の議論に関心をもち、NHK講座「松本清張」を観た。『点と線』『砂の器』『昭和史発掘』『神々の乱心』の4作品が、その講座で論じられた松本の作品である。
 最期の『神々の乱心』は、完成間近に松本が死去したために、未完成になった著作である。おそらく、原武史の関心の焦点はこの『神々の乱心』にあると思われた。その事実上の主人公は、皇太后節子である。

[敗戦間近に戦勝祈願] 原武史は最近著作のひとつ、『天皇は宗教とどのように向き合ってきたか』(潮新書、2019年)で指摘されている、注目すべきことである。
 皇太后節子は、宮中祭祀に熱心でない昭和天皇裕仁よりも、それに熱心な秩父宮を愛したであろうと判断する。皇太后節子と秩父宮は1936年の「二・二六事件」のとき微妙な行動をとったことに、松本清張も原武史も注目している。
 皇太后節子の強い主張を受け入れて、天皇裕仁は、なんとポツダム宣言受諾の1945年8月10日の8日前の8月2日に、九州は福岡の香椎神社などに代理を送り、大東亜戦争勝利の祈願をさせている。ヒロシマ(8月6日)・ナガサキ(8月9日)の数日前である。
 
 
[4] 天皇の私事と公事とは、何が結合するのか

[天皇の私事が公事の根拠] 天皇明仁は日本国憲法第1条が規定する「天皇の象徴」とは、「祈り(宮中祭祀)という私事」と「国民への寄り添い(行幸)という公事」であると自ら定義し実践してきた。このことは、2016年8月の「おことば」でも明言されている。原武史は近著『平成の終焉』(岩波新書、2019年3月)で、この問題を詳細に検討している(つぎの本稿筆者の見解はその原武史の著著を参考にした部分がある)。
 第一に、日本国民は象徴天皇とはなにかについて戦後考えてこなかった。その空白を天皇明仁が自ら埋めた。しかし、天皇の公事は憲法で規定している。未規定の事柄については、天皇は内閣の指示を待たなければならない。安倍首相であっても、彼は合法的な首相である。安倍だから、安倍に相談なく、天皇明仁が勝手に天皇の公的な行為について自分だけで規定してはならない。すればそれは憲法違反行為である。

[原武史の実証天皇制研究] 天皇明仁によれば、天皇たる所以・根拠は、宮中における「祭祀」(祈り)である。原武史の近著『平成の終焉』には、「祭祀」についての極めて詳細なデータが掲載されている。天皇明仁・皇后美智子の「行幸啓」についてのデータも詳しく掲示されている。
 原武史の天皇制研究は、特筆すべき極めて詳細なデータによって根拠づけられている。天皇制論議はこれまでイデロギッシュであり、感情的政治的ではなかっただろうか。議論する左派も右派も、天皇制についての事実関係を宮中の行為事実にまで分け入って調べてきたわけでもない。その空白を原武史はしっかり埋めているのである。その上で、タブー視されてきたことがらにも、明確に議論している。本格的な天皇制論である。

[天皇の私事と公事の関連] 天皇明仁によれば、「私事」である「宮中祭祀」(祈り)が「公事」である「行幸」(国民への寄り添い)を根拠づける。通常は私事と公事とは分離している(私事≠公事)のに、「私事=公事」という不思議な方程式が象徴天皇制では成立しているのである。その解はなんであろうか。
 その解は、天照御神に祈願すること(私事)が日本国民のためになる(公事)という関連づけである。その方程式を不問にする日本人の原思惟は「公私の弁別」などは行わない。天皇個人の心身がその両者を統合すると思う。その統合観は、日本人が王政を撤廃し共和制(リパブリック)を自らの力で形成した経験が無いことによるのであろう。
 日本人にとって、「公(おおやけ)」とは、依然として「大(きな)家」をもつ支配者のもとに集合する民衆のことである。「市民」といわず「公民」というのも、大家支配の意図が隠されている。因みに、現代中国憲法でも、中国国民は「市民」でなく「公民」である。
 ただし、原武史が指摘するように、「新嘗祭などの大祭には首相をはじめとする三権の長や閣僚などが参列するから、完全に私的な行事となったわけではない」(前掲書『天皇は宗教とどのように向き合ってきたか』148頁)。この参列は、天皇の私的行事を公の代表が権威づけるとも理解できるので、公私混同であるとも判断できる。ここにも大家(古代的な公[おおやけ]である天皇家)は、別の近代的な公と結合して、それを飲み込んでいるのか、それに飲み込まれているのか、あいまいな関係となっている。
 
 
[5] 宮中祭祀のためのタブー

[汚れを忌み嫌うシャーマニズム] 月経や出産で血を流し、ひとが生まれる。このことは天皇制では「汚れ」である。その汚れを、日本列島を北から西南に連なる山脈から流れで出る水が日本の事物を清める。水は人間も清める。この山脈とそこから流れ出る清水が天皇制の母胎ではなかろうか。つまり、天皇が祈願する神は自然宗教の神、天皇はそれに仕えるシャーマンではなかろうか。
 「シャーマニズムとは、特別の訓練や修行によって、精霊や神仏など超人間的な存在と自由に交渉ができる霊力を身につけた人間(シャーマン)を中心とする宗教のありかたであり、その特別な霊力の保持者は、宗教的なカリスマである」。

[シャーマニズムと《神話》顕現] 上の引用文は、原武史が『平成の終焉』で紹介する、阿満和麿『日本精神史』(筑摩書房、2017年、203頁)のシャーマニズム・シャーマンについての規定である。阿満によれば、日本に伝来した仏教もシャーマン化してしまうという。仏教の神道化である。その融解力は底深い。神道的シャーマニズムは、近現代史の表層でなく、深層に潜流し、危機の曲面で三木清のいう「神話」という形態で顕現してくるのではなかろうか。

[徳仁の関心=水・自然・登山] 因みに、つぎの天皇となる徳仁は、「水・自然・登山」に強い関心をもっている。よく登山する。徳仁が好む登山は、モダンな活動、環境保護への関心である。しかし、それらは同時に、天皇制の中心・宮中祭祀で極度に重視される「汚れなき清らかさ」に連なることに注目したい。

[宮中祭祀を担う女官による清め] その汚れと清めは、極めて厳密にいまでも宮中祭祀に使える女官たちが守っている。この事実を、原武史が前掲書『平成の終焉』で紹介している。しかし、その内容には全く触れていない。その文献とは、高谷朝子『皇室の祭祀と生きて』(河出文庫、2017年)である。宮中祭殿が、いかに汚れを忌み嫌うか、汚れをいかに清めるかについて、詳しく紹介されている。

[手の平の清めの作法] たとえば、宮中の外から配達される郵便物を受け取った、宮中祭祀に仕える女官の手の平は「汚れている」。したがって、水道水で「清める」。しかしそのとき、水道の蛇口に掌(てのひら)をつけ指で蛇口をひねってはならない。なぜなら、汚れた掌を水道の水で清めたあと、水道を止めるときに、その清められた掌が触れる蛇口は、汚れているからである。それをさけるために、手の甲を巧みにつかって蛇口を開き、清めたあとは、締めなければならない。

[衣服を纏った下半身でも手で触れると汚れる] 同じ清めは、たとえ装束を纏っているとしても、その装束の上からでも下半身に触れてはならない。触れたならば、その手は汚れるからである。同じように、掌を清めなければならない。

[祈りの現場は生命活動を忌み嫌う] 日本国民のための「祈り」の現場は、このような「忌みを清めること」を極度に追求する場である。月経・出産の血は「汚れのなかの汚れ」である。人間生命の活動を「汚れ」であると規定する。汚れを極度に排除する禁忌は、神の存在する場がそれを要求するからと思念されている。
 そのようにしてまで汚れを避けた「純粋に清らかな空間」が、宮中祭祀での祈りの純粋性を担保する必須の条件である。天皇・皇后に祈られる「神」は、人間生命活動の対極に存在し、それを汚れと忌み嫌う「神」である。

[皇后となる雅子の適応障害は快癒するか] 従来、山岳は女人禁制であった。山岳信仰の特性をもつ神道は「血」を忌み嫌う「自然宗教」であろう。まもなく皇后雅子になる雅子皇太子妃が病む「適応障害」は、このような禁忌追求の生活環境への適応の難しさを示しているのではなかろうか。
 皇太子妃雅子が皇后になったからといって、楽観はできない。上皇・上皇后になった明仁・美智子が熱心な宮中祭祀に、皇后雅子は共に関わらざるを得ないだろう。皇后雅子の苦難は、なお持続するのではないかと懸念される。皇后美智子も一時、失声症を患った。
 天皇制を憧憬する国民は、そのような病いを宮中の人々に無意識に強制していることを自覚しなければならない。人権はその人々にも厳然と存在するのである。「めでたい」と浮かれていい時ではない。

[被差別の人々の人権] 辛淑玉(しん・すご)は野中広務との対談『差別と日本人』(角川新書、2009年)で、「天皇制により、部落の人々はより貶められていった」(同書126頁)と指摘している。天皇制は序列創造制度である。その頂点を目指して国民が殺到している。
 辛は、神武天皇が宿るとされる橿原神宮は1890年に明治政府が建立したとも指摘している(同書126頁)。この建立は神話の国家による人為的製造である。本稿筆者がかつてそこを訪れたとき、その神宮周囲は「日の丸」の旗で充満していた。

[被害者を忌み嫌う日本] 辛は、《日米安保条約があるから安心である》というのが、日本を取りまくアジアの人々の本音である。いつまた日本人が暴走するか心配であるという恐怖感が彼らに存在すると指摘している(同書142頁)。在日の人々、被差別の人々、チッソ・水俣の患者たち、ヒロシマ・ナガサキの被曝者たち。日本では、被害者が忌み嫌われる。しかし、彼らにも人権はあるのだ。こうして、日本の「頂点」も「底辺」も、人権蹂躙で共通する。

[楽天的な国民の無責任さ] そのような不合理な事柄を知らないで、それを知ろうともしないで、「おめでたい」と歓呼の声を張り上げる日本国民は、「主権者」にふさわしい行為主体であろうか。

[左右両派の皇道派] 原武史は前掲書『天皇は宗教にどう向き合ってきたか』で、つぎのように指摘している。
 「いわゆる『ネトウヨ』の人々の間で、『天皇・皇后は反日左翼だ』という、なんとも倒錯した言葉すら生まれています。[改行]一方、左派の人たちから見と、“天皇は安倍政権に対して距離を置いているらしいから、『天皇の敵は味方』で、我々の味方だ”というような考えになるかもしれません。しかし、これもまた“左派の皇道派”のような、ねじれた立ち位置と言えます」(同書188頁)。
 日本国民の天皇権威主義の頂点である天皇・皇后を擁護することで、天皇・皇后が国民に身を寄せることを模倣して、お返しに、天皇・皇后に身を寄せることで、自分(たち)の言動を守る者が日本の左右両派に存在する。この奇妙なシンメトリーこそ、権威主義への卑しい擦り寄りの産物ではなかろうか。 (以上)
 
 
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion8586:190421〕

http://chikyuza.net/archives/93141
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 衆院補選 大阪は維新、沖縄は野党が勝利 完敗の自民は参院選に打撃 
衆院補選 大阪は維新、沖縄は野党が勝利 完敗の自民は参院選に打撃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000546-san-pol
産経新聞 4/21(日) 20:24配信


20日午後、京阪寝屋川市駅前で支持を訴える藤田文武氏と日本維新の会の松井一郎代表(左)=大阪府寝屋川市(沢野貴信撮影)

 衆院大阪12区と沖縄3区の両補欠選挙は21日投開票され、大阪12区は日本維新の会新人の藤田文武氏(38)、沖縄3区は社民、共産両党など「オール沖縄」が支援した無所属新人、屋良(やら)朝博(ともひろ)氏(56)がそれぞれ初当選を確実にした。自民党が衆参両院の補選で公認候補を立てて敗れたのは、平成24年の第2次安倍晋三内閣発足以降初めて。与党は夏の参院選に向け戦略の見直しを迫られる。

 大阪12区補選は、自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴って行われた。維新が大阪府知事・大阪市長のダブル選を制した勢いに乗り、藤田氏が優位に選挙戦を展開した。

 一方、北川氏のおいで自民新人の北川晋平氏(32)=公明推薦=は「弔い合戦」をアピールした。安倍首相や党幹部が相次ぎ応援に入ったが、自民は議席を失った。自民支持層の一部が藤田氏や無所属元職の樽床伸二氏(59)に流れたことも響いた。

 共産党は野党共闘を目指すため、元衆院議員の宮本岳志氏(59)を無所属で擁立した。共産、自由両党は推薦したが、立憲民主、国民民主両党は自主投票とした。主要野党は夏の参院選に向け、共闘態勢の構築に課題を残した。

 樽床氏は大物議員の応援を頼らず独自のスタイルを貫いたが、議席の復活はならなかった。 

 玉城(たまき)デニー氏の沖縄県知事への転身に伴う沖縄3区補選は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設に反対する屋良氏が、野党支持層を中心に支持を広げた。

 移設を容認する自民新人で元沖縄北方担当相の島尻安伊子(あいこ)氏(54)=公明推薦=は、沖縄の経済振興などを訴え、組織戦を展開したが及ばなかった。与党は昨年の県知事選に続く連敗となった。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 池袋暴走!FB閉じ、携帯解約、余りに「手際」良すぎる!  
池袋暴走!FB閉じ、携帯解約、余りに「手際」良すぎる!
https://85280384.at.webry.info/201904/article_221.html
2019/04/21 21:47 半歩前へ

▼池袋暴走!FB閉じ、携帯解約、余りに「手際」良すぎる!

 昼の日中に東京都心を信号を無視し、猛スピードで歩行者を次々にはね、自転車で横断歩道を渡っていた母娘の命を奪い、複数の重軽傷者を出した。

 不思議なことに、暴走運転をした加害者、飯塚幸三(87)は逮捕されなかった。

 飯塚幸三は元通産官僚で、クボタの副社長に天下った男だ。

 裏に何かある。あるに違いない。

五十嵐敬治さんが投稿した。鋭い指摘だ。

**************************

 ではなぜ警察は逮捕しなかったのか。

 警察の逮捕判断基準に「犯罪の重大性・悪質性・逃亡のおそれ・証拠隠滅のおそれ等の事情を総合して判断する」とある

 最近の交通事故で吉沢ひとみは容疑者、ピエール滝も容疑者てある。

 本件は道交法違反の上、多くの死傷者を出しており明らかに「犯罪の重大性」に当たると思われる。

 また本件加害者と同じ年齢で2016年12月4 日の横浜市港南区で集団登校中の小学生の列に軽トラックが突っ込み、1年生男児の死亡事故を起こした合田政市。警察は過失運転致死傷の疑いでその場で逮捕している。

 この事故でテレビは手錠された合田政市を連日にわたって長時間報道した。

 こうした例から考えると飯塚幸三に対し警察の対応や報道はやはりおかしい。

 ネット上には、「息子は父から電話でブレーキが戻らない、人をいっぱいひいたと受けた時、ことの重大性からかかる当局へ手をまわしたのでは」というものあながちである。

 即刻、父のFB(フェイスブック)を閉じ、携帯電話の契約を解約したというのもあまりにも「手際」が良すぎる。

 どうやら警察の対応の方に大きな問題がありそうだ。

 本件の飯塚幸三は足が少し不自由で日常は杖を用いていたとのこと。

 「体が少し不自由で認知症傾向もある」として検察は不起訴にするのかも‥。

*ちなみに飯塚幸三の息子はクボタの関連会社の役員である。























http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 日本全国の港で労働者がスト 産別最低賃金引上げ求め(田中龍作ジャーナル) :経済板リンク 
日本全国の港で労働者がスト 産別最低賃金引上げ求め(田中龍作ジャーナル)

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/241.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK259] 立民、国民両党が「引かれ者の小唄」!  
立民、国民両党が「引かれ者の小唄」!
https://85280384.at.webry.info/201904/article_222.html
2019/04/21 22:12 半歩前へ

▼立民、国民両党が「引かれ者の小唄」!

 衆院大阪補選で共産党の旗を降ろし無所属で出馬した宮本岳志が惨敗に喫したことについて野党「共闘したハズ」の立民、国民両党がこんなことを言った。

 こういうのを「引かれ者の小唄」という。意味が分からなければ後で調べたらいい。

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立民 長妻選対委員長「大阪は維新の会が強い」

立憲民主党の長妻選挙対策委員長は記者団に対し、「われわれも応援に入ったが、なかなか及ばず、望む結果ではなかった。大阪は維新の会が強いことが大きい。もう少し時間があれば、違う結果になったのではないか。結果を分析して次に生かしていきたい」と述べました。


国民 玉木代表「1対1の構図を作れなかった」

国民民主党の玉木代表は記者団に対し、「有権者に分かりやすい1対1の構図を作れなかったことと合わせて、争点が沖縄の補欠選挙のように明確にならなかった。選挙結果をよく分析し、今後の野党連携の在り方につなげていきたい」と述べました。  (以上 NHKより引用)

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 ふざけたことを言うんじゃない。

 こういうことは必死に、「何が何でも勝利する」と全力を挙げた者が口にする言葉だ。

 中腰で、隣をのぞき込むようなことして、恥を知れと言いたい。

 共産党は言えないだろうから、私が代わりに言ってやった。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/850.html

   

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