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2019年5月07日01時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK260] 維新vs公明党「関西最終戦争」〜もう騙されへんで!(週刊実話)
維新vs公明党「関西最終戦争」〜もう騙されへんで!
https://wjn.jp/article/detail/3344182/
週刊実話 2019年5月9・16日合併号


橋下徹氏


 『日本維新の会』影の司令塔、橋下徹前大阪市長が公明党に猛烈な揺さぶりをかけ始めている。

 大阪ダブル選挙圧勝後、橋下氏はテレビメディアなどで「次期衆院選で公明党現職がいる大阪、兵庫の6選挙区で対抗馬を擁立する準備は整っている」と公明党殲滅を開始する発言をしているのだ。対する公明党は、反対していた維新の大阪都構想で共同歩調を取るのか、それとも維新と全面戦争に突入するのか、最終決断を迫られている。

 それにしても、維新と橋下氏の最終的な狙いは一体どこにあるのか。まずは橋下氏の公明党への強硬策について在阪全国紙記者が背景を解説する。

 「1つには関西での維新の強さがある。大阪ではもはや敵なしで、常勝関西を誇った公明党支援組織である創価学会をしのぐ勢いです。衆院大阪12区補選で自民党は公明党の推薦を受け、安倍首相や小泉進次郎氏を投入し盤石を期したほど」

 維新関係者が続ける。

「大阪市以外でも維新への支持基盤は強くなっている。象徴的なのは堺市です。大阪都構想実現には、政令都市で人口約83万の堺市民の動向は無視できない。ところが、堺市は竹山修身市長が旗振り役で都構想に大反対。その堺市の市議選で維新は18人を擁立し全員が当選した」

 さらに、都構想反対の旗を振ってきた竹山市長に政治資金で2億円を超える重大な疑惑が急浮上。大阪地検特捜部が強制捜査に乗り出すのは「時間の問題」とも囁かれだした。この竹山疑惑を先陣で指弾してきたのが維新だった。

 次に大阪隣接の兵庫県。

「県議選では選挙前から1議席増の9議席を獲得した。神戸市議選も4議席増の10人が当選。市議会では第三勢力に躍進した」(同)

 橋下氏がテレビメディアで発言した「関西の公明党6選挙区に維新候補擁立」はまんざら虚勢を張っているわけではないのだ。

 当然、与党である自民・公明党内からの反論はある。自民党関係者が語る。

「維新の強さは一部の関西圏だけ。全国的に見ればボロ負けしている。しかも、この勢いは大阪万博などで一時的なもの。継続は無理。所詮は地域政党だ」

 しかし、選挙アナリストはこう分析する。

「維新パワーは静かに広がっていますよ。4月7日開票の名古屋市議選がいい例です。維新の支援を受けた河村たかし市長率いる『減税日本』が改選前の8から14議席と第2党に大躍進した。維新との選挙協力があったからです。候補の重複を避け『減税日本』候補者に絞ったんです」

 河村市長は今回の結果で、維新とタッグを組み国政進出の足がかりにしたい腹だ。

 橋下氏側近が明かす。

「維新は大阪ダブル選効果で府議会を抑え、市議会もほぼ過半数に達した。最早、大阪都構想で公明党の協力はさほど重要ではない。次の衆院選でも公明党現職6選挙区に維新が擁立したら、勝つ公算が強い」

 公明党は衆院議席が29のうち選挙区は8。このうち関西の選挙区6議席が崩れると、公明党は全国的に崩壊の危機に瀕する。

「そこに橋下氏が出馬すると注目度は抜群。全国的に維新全体の底上げにもなる」(前出・選挙アナリスト)

 橋下氏側近が補足する。

「6選挙区擁立発言は、大阪都構想と安倍首相の改憲を意識した両睨みですよ」

 橋下氏側近によると、安倍政権は今年中に憲法改正の国会発議を模索しているという。天皇退位、即位やG20などを考慮すれば、発議は夏の参院選後の可能性が高い。衆院は発議に必要な国会議員数3分の2を確保している。問題は参院。夏の参院選では改憲派勢力中、89人が改選だ。

「発議に必要な参院3分の2超えには、ほぼ全員が当選しないといけない。ハードルは高い。公明党は改憲へのアクセルを踏み込めずモタモタ。維新は公明党がグズグズするなら自公政権解消を迫る一方、『後釜は俺たち』の自維政権でけん制する。都構想も公明党が賛成に回れば、スムーズに実現へ漕ぎつける。それが両睨み発言の深層です」(同)

 もっとも、維新が衆院6選挙区で対抗馬を立てても“勝てる”と読む公明党、創価学会関係者も多い。

「公明党内は維新対決派と慎重派で割れています。大阪補選で山口那津男代表が自民党候補者応援に二の足を踏んだのも、内部での激しい論争が巻き起こっていたから。大阪ダブル選挙の失敗が響いています。創価学会の原田稔会長、佐藤浩副会長、谷川佳樹主任副会長の学会ビッグスリーが今年大阪入りしているが、都構想の対応を公明党、学会幹部らと協議した結果がこれです。それだけに橋下6選挙区擁立対策のミスは許されない。公明党の存続がかかった激しい議論が展開中です」(学会関係者)

 維新VS公明党の関西最終戦争を前にして、安倍首相側近の萩生田光一幹事長代行が消費税先送りと衆参ダブル選挙の可能性を示唆する発言を炸裂させた。

「安倍、萩生田、橋下3氏の間では阿吽の呼吸がある。橋下氏にすれば、改憲は進めたい。だが、まず衆参ダブル選なら6選挙区擁立も含め、一気呵成に現公明党勢力を超えるものにしたい。反面、自民党がダメなら小沢一郎氏と組む戦略も捨てていない。どう転んでも、橋下氏は政権を担える党に維新を育てようとしている。今が絶好のチャンス到来です」(前出・維新関係者)

 衆参ダブル選挙なら維新と公明党は“デスマッチ”となる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/472.html

記事 [政治・選挙・NHK260] <沖縄タイムス、スクープ!>海兵隊、本土移転を要望 93年 沖縄から撤退予測 日本政府は受け入れず 米高官元側近が証言 

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海兵隊、本土移転を要望/93年 沖縄から撤退予測/日本政府は受け入れず/米高官元側近が証言
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/416654
2019年5月6日 05:00 沖縄タイムス 有料記事



米海兵隊、本土移転を要望 93年に沖縄から撤退予測 米高官元側近が証言
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/416541
2019年5月6日 08:40 沖縄タイムス


「海兵隊は日本本土への移転を望んでいた」と証言するローレンス・ウィルカーソン氏=米バージニア州アーリントン郡

 【平安名純代・米国特約記者】元米陸軍大佐でブッシュ政権時にパウエル米国務長官の首席補佐官を務めたローレンス・ウィルカーソン氏は5日までに本紙の取材に対し、米海兵隊当局が東西冷戦終結後の1993年当時、海兵隊機の墜落事故などを受け沖縄県内の政治的圧力がさらに高まり、10〜15年以内に沖縄からの撤退を余儀なくされると予測していたと証言した。移転先に、沖縄より演習場としての適性が高い日本本土を望んだが、日本政府が検討の対象外としていたことを明らかにした。

 東西冷戦の終結を受け、戦略の見直しやコスト削減などを柱とする米軍兵力の見直しが進められていた93年、ウィルカーソン氏は、パウエル統合参謀本部議長の特別補佐官として、在沖米海兵隊の移転検証作業に関わった。同年、海兵隊戦闘機が那覇東沖で訓練中に衝突、2機が墜落する事故も起きた。

 沖縄の演習場を巡っては「実弾射撃や(米軍機からの)爆弾投下などの重要な訓練に制限が多くて使いづらく、政治的問題も多い。評価は低かった」と指摘。在沖米海兵隊をカリフォルニア州など米本土に移転した場合は日本政府による駐留費負担を失いコスト増となるため「部隊そのものが削減される可能性が高く、海兵隊が望まなかった」と述べた。

 一方で「海兵隊は、自衛隊との共同訓練もできる日本本土での訓練を好んでおり、移転先としても望んでいた」と指摘。米本土への移転と違い、日本本土に移転した場合は、日本側の駐留経費負担を維持できるため、米海兵隊にとって「好ましい選択肢」だったが、「日本政府はまったく耳を傾けなかった。配備先を決めるのは日本政府である以上、それが政治的現実だった」と説明した。

 名護市辺野古の新基地建設計画で軟弱地盤の問題が指摘されている点について「米国防総省は、進んでいる計画は変更しない。残念だが(軟弱地盤は)工事を中止する決定的要素にはならないだろう」との見解を示した。

 また、沖縄県が新基地建設計画の見直しを求める相手は「ワシントンではなく東京だ。問題解決の鍵は東京にある」と強調した。







































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/473.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「北朝鮮とは条件を付けずに向き合わなければならない」(安倍晋三)。てことは、「拉致被害者切り捨て」って言ってるようなものだ!!(くろねこの短語)
「北朝鮮とは条件を付けずに向き合わなければならない」(安倍晋三)。てことは、「拉致被害者切り捨て」って言ってるようなものだ!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-6d9670.html
2019年5月 7日 くろねこの短語


 初老の小学生・ペテン総理の「やるやる詐欺」の最たるものが北朝鮮拉致問題で、口だけはタダなもんだから「ワタクチが先頭に立って」って何年も喚きながら成果ゼロどころかマイナスってのが現状なんだね。そもそも、蓮池透さんによれば、ペテン総理は北朝鮮から帰国した拉致被害者を一時帰国として北朝鮮に戻そうとしていたそうですからね。本気で北朝鮮と交渉しようなんて熱意なんか、爪の先程もありません。でなけりゃ、トランプに丸投げなんかしやしません。

 そんなペテン総理が、このところ「前提条件なしの日朝交渉」ってことを口にし出してるんだね。口にしたとたんに北朝鮮からは「謎の飛翔体」が飛ばされて、慌てふためいてトランプと電話で相談したらしい。そして、改めてこんなこコメントしている。

 「拉致問題を解決をするためにあらゆるチャンスを逃さない。私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない。条件を付けずに向き合わなければならないという考えだ」

 いつまでも言ってやがれ、ってなもんなんだが、「7月に北朝鮮に電撃訪問」なんて噂が連休前に飛び交っていたことを考えると、ひょっとするととんでもないサプライズがあったりして。でもって、アメリカの中国への関税引き上げによる世界経済の混乱を利用して「消費税増税延期」をぶち上げて、一気に衆参ダブル選挙・・・なんて悪夢を見ることになったりして。

首相、米大統領と電話協議 日朝首脳会談「条件付けず」

 それはともかく、ペテン総理の「条件を付けずに向き合わなければならない」というコメントは、「拉致問題はここらでチャラにしよう」という北のカリアゲ君へのメッセージということも考えられる。ていうか、北のカリアゲ君にとっては拉致問題はオヤジの時代のことですからね。「んなこと知るか」ってスタンスなんだろうから、「条件付けず」ってのは「拉致被害者切り捨て」って言ってるようなものだと思うけどねえ。



首相、米大統領と電話協議 日朝首脳会談「条件付けず」
https://digital.asahi.com/articles/ASM566KKKM56ULFA01B.html
2019年5月7日00時01分 朝日新聞


トランプ米大統領との電話会談を終え、記者の取材に応じる安倍晋三首相=2019年5月6日午後10時47分、首相公邸、西畑志朗撮影


トランプ米大統領との電話会談を終え、記者の取材に応じる安倍晋三首相=2019年5月6日午後10時47分、首相公邸、西畑志朗撮影

 安倍晋三首相は6日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談の実現を前提条件をつけずに目指す方針を正式に表明した。

 北朝鮮による飛翔(ひしょう)体の発射を受けて同日夜に行ったトランプ米大統領との日米首脳電話協議の後、首相公邸前で記者団に「拉致問題を解決をするためにあらゆるチャンスを逃さない。私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない。条件を付けずに向き合わなければならないという考えだ」と語った。

 安倍首相はこれまで、拉致問題で一定の前進があることを日朝首脳会談の前提としてきた。米国が北朝鮮との対話を進めるなか、歩調を合わせて日朝首脳会談を実現させ、拉致問題の解決につなげる方針に転換する。こうした考えは、トランプ氏との電話協議の中でも伝えたという。

 日本は今年、国連人権理事会への北朝鮮に対する非難決議案の提案を見送り、外交青書で核・ミサイル問題で「圧力を最大限まで高めていく」という表現も削除した。対北朝鮮で柔軟な姿勢を示してきたが、北朝鮮が首脳会談に応じる見通しはたっていない。

 北朝鮮は4日午前、日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射。これを受け、安倍首相はトランプ氏と約40分間、電話協議し、北朝鮮への今後の対応をすりあわせた。「全ての面でトランプ大統領と完全に一致した。今後とも米国と日本は共に対応、行動していく」と話した。

 飛翔体の詳細については「日米の専門家同士で協力して分析をしていく」と述べるにとどまった。

 北朝鮮は国連の安全保障理事会の決議で、弾道ミサイル技術を使ったいかなる発射も禁じられている。米韓の専門家からは弾道ミサイルが含まれていたとの見方もあるが、ポンペオ米国務長官は5日、米ABCテレビのインタビューで、「比較的短距離だった。それ以上に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかった」と語り、北朝鮮への非難を避けて米朝交渉の継続に意欲を示している。
















関連記事
日ロの二の舞か…安倍首相「無条件で日朝会談」の皮算用(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/425.html








http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 《こどもの日日本の14歳以下人口は減少止まらず》ベルゴニー・トリボンドーの法則と誰も知りたがらないタブー、漸増する奇形児出産頻度から導かれる原子力の是非:原発板リンク


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/475.html
記事 [政治・選挙・NHK260] 安倍、北朝鮮への方針を変更。条件つけずに会談を希望。米ロ依存で実現目指すも、足元見られるかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28286427/
2019-05-07 08:16

 4日の朝に、北朝鮮が短距離弾道ミサイルだと思われる飛翔体を発射した。(・o・)

 少し前までだったら、安倍内閣は「北朝鮮がー、ミサイルをー、制裁だー」と大騒ぎだったのであるが。<実際のところ、外務省などはあわてて米韓と閣僚の電話会談を行うなど、ウラではバタバタしているのだが。>

 今回は、オモテ向きは何もなかったかのように静かで、却っておそろしいほどだ。(~_~;)

<知人は飛翔体のニュースにすら気づいていなかった。TVでは、あまり大きく扱っていないかも。^^;sontaku? 安倍首相も(気にしなふりで?)2−6日まで山梨の別荘にいて、毎日(3回も)ゴルフに興じていたし。(>_<)>

* * * * *

 しかも、北朝鮮外交でカヤの外に置かれている安倍首相はここに来て、どうにかして自ら金正恩委員長と会談を行いたいがあまり、今までこれだけは譲れないと強調していた「拉致問題の前提条件」を外すと言い出した。(゚Д゚)

 日本政府は北朝鮮と会談の交渉もできないため、安倍首相は、トランプ大米統領、プーチンロ大統領などに仲介を要請しているのだが。何だかこれを材料に、米国やロシアからも色々と譲歩を迫られたり、たかられたりして、国民に大きな負担を負わせる可能性が大きい。(-"-)

<何かこのGW中も急に「2月の米朝会談で、金氏が安倍首相に会いたいと言ってた」なんて情報が流れたりして、エサをまかれている気がする。>
 
* * * * * 

 実は、4日には、韓国国防省が「短距離ミサイルを発射した」と明らかにしていたのだ。また、見る人が見れば、ロシア製のものに極めて近い短距離弾道ミサイルだとわかるという。

 しかし、その後、韓国国防省は「ロケット砲と戦術誘導兵器の訓練を行った」と発表。ミサイルかどうかは、分析中だとした。(・・)

 ミサイルの種類によっては、国連の制裁決議に引っかかるおそれがあるとのこと。もし問題が大きくなって、折角うまく行きそうな北朝鮮と韓国、他国との関係が悪化するといけないと配慮してのことらしい。<米国だってどう見ても何を飛ばしたかすぐわかるらしいなのに、こちらも分析中として、真相をにごしている。(~_~;)>

『北朝鮮が短距離ミサイル発射 韓国軍発表

 北朝鮮が4日午前9時すぎに短距離ミサイルを発射しました。韓国国防省が明らかにしました。ミサイルの詳しい種類は分析中ということですが、北朝鮮東部の虎島(ホド)半島付近から東側に発射されたとみられています。北朝鮮がミサイルを発射したのは2017年11月以来です。(ANN19年5月4日)』

『北の飛翔体は「新型誘導兵器」 韓国国防省

 北朝鮮は4日、日本海に向けて複数の飛翔体を発射し、5日に「ロケット砲と戦術誘導兵器の訓練を行った」と報道しました。これらの飛翔体について、韓国国防省は「新型戦術誘導兵器を含め、240ミリ、300ミリロケット砲を多数発射した」との分析結果を公表しました。ただし、この「新型戦術誘導兵器」が国連制裁決議に違反する弾道ミサイルにあたるかどうかには言及しておらず、抑制的な反応に努めています。(ANN19年5月6日)』

『安倍首相は、6日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談した。会談は、北朝鮮が複数の飛翔体を発射したことを受けたもので、安倍首相は、「今後、日米の専門家同士で協力して分析していく」と述べた。(NNN19年5月6日)』

 安倍首相は、6日夜、別荘から帰ってすぐに、米トランプ大統領と電話会談を行ない、北朝鮮の飛翔体などについて、協議を行なった。(++)
 
<トランプ大統領は4日にはプーチン大統領と電話会談を行なっているし。河野外務大臣も、米国、韓国と電話会談を行ったし。やっぱ、ミサイルの可能性が大きいからこそ、急に電話会談しているんだよね。^^;>

 そして、首相は日米の電話会談の報告を行なったぶら下がり会見の際に、北朝鮮に対して、これまでの方針を転換し、前提条件をつけずに会談の早期実現を目指す考えを示した。(・o・)
 わざわざ会見で語ったのは、北朝鮮へのメッセージでもあるのだろう。

『安倍首相「条件つけず」日朝首脳会談目指す

 安倍首相は6日夜、北朝鮮の金正恩委員長との日朝首脳会談について、これまでの方針を転換し、前提条件をつけずに会談の早期実現を目指す考えを示した。

 安倍首相「北朝鮮との関係におきましては、日本にとって大切な問題は拉致問題であります。拉致問題を解決するために、あらゆるチャンスを逃さない。私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない。条件をつけずに向き合わなければならないという考えであります。あらゆるチャンスを逃さない、この決意で、この問題の解決にあたっていく」

 安倍首相はこれまで、国会などで「日朝首脳会談を行う以上は、拉致問題の解決に資する会談としなければならない」と述べ、拉致問題の進展が会談を行う前提条件だとの考えを繰り返し強調していた。

 今回の発言は、これまでの方針を転換し、まずは会談を実現することで事態を打開する狙いがあるとみられる。ただし、金正恩委員長が会談に応じるかどうかは、まだ不透明だ。

 また、これに先立ち、安倍首相は、6日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談した。会談は、北朝鮮が複数の飛翔体を発射したことを受けたもので、安倍首相は、「今後、日米の専門家同士で協力して分析していく」と述べた。

 また、朝鮮半島の非核化について両首脳は、「米朝合意の速やかな実現を目指していくことで完全に一致した」という。(NNN19年5月6日)』

* * * * *

 しかも、今週にはいって急に、こんなニュースが流れ始めたのも、何だかな〜と思う。^^;

<2月の米朝会談で出た話を、何故、今頃になって政府関係者がリークするのか。何か意図があるとしか思えないでしょ。>

『金氏 日朝首脳会談に前向き 今夜 日米首脳電話会談

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、日朝首脳会談の開催に前向きな発言をしていたことがわかった。

日本政府関係者によると、金正恩氏は、2月に行ったアメリカのトランプ大統領との会談の中で、安倍首相が意欲を示している日朝首脳会談の開催に、前向きな発言をしたという。

政府は金正恩氏の発言の意図を慎重に見極めつつ、引き続き首脳会談の実現を模索する考え。

また、安倍首相は山梨県内での静養を終えて東京に戻り、6日夜トランプ大統領との日米首脳電話会談を行う。

この中では、北朝鮮が4日、ミサイルの可能性がある飛翔(ひしょう)体を発射した狙いを分析し、今後の対応を協議する。(FNN19年4月6日)』

 安倍首相は、5月1日付けの産経新聞に掲載されたインタビューでも、北朝鮮との会談について前提条件を設けない意向であると語っていた。

 そして、このインタビューを読むと、安倍首相が、北朝鮮との会談に関して、いかにトランプ大統領やプーチン大統領に依存しているかがよ〜くわかる。(-"-)

 安倍首相は、この2人が協力的であることをアピールすれば、国民からの期待をつなぐことはできる&自分も彼らと並ぶような大物だと思ってもらえると勘違いしているのかも知れないが。。>

 金委員長に会うために、この2人に何度も仲介を頼まなければいけないということは、日本政府がいかに北朝鮮と交渉するパイプがないかを暴露しているようなもので。mewから見ると、却って情けなく、みっともなく感じるです。_(。。)_

『 ■無条件に日朝会談

 米国訪問では、トランプ大統領と首脳会談を行いました。ゴルフに行く車の中でも2人だけになり、行き帰り合わせて50分くらいの車の中でも、ベトナムの首都ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談について詳しくうかがいました。

 トランプ大統領は非常に真剣な顔つきで身を乗り出し、会談の雰囲気や金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長がどのような表情、態度で話していたかも話してくれました。中身は詳細に申し上げられませんが、トランプ大統領は金委員長に対し、拉致問題に関する私の考えを明確に伝え、両首脳間で真剣な議論が行われたのです。

 大変、有意義だったと認識しています。極めて大切な時間を使って、トランプ大統領は拉致問題について話をしてくれたわけですから。向こう側(金委員長)も、拉致問題に相当大きな、重要な意味があると受け取ったと思いますね。

 もちろん国際社会が一致して(昨年のシンガポールでの)米朝合意の実現に取り組むことが重要であり、北朝鮮が非核化しない限り制裁は続くなど従来の基本方針は確認しています。その上でロシアのプーチン大統領による北への働きかけを私もトランプ大統領も評価し、今後を展望し、相当に突っ込んだ意見交換をしました。

 14年に5人の拉致被害者が帰国されて以来、1人の拉致被害者の帰国も実現していません。問題解決に向けて当初から取り組んできた政治家として痛恨の極みであります。拉致被害者のご家族もご高齢となる中、拉致問題の解決には、国際社会と緊密に連携しつつ、わが国が主体的に取り組むことが何より重要です。

 まずは現在の日朝間の相互不信の殻を打ち破るためには、私自身が金委員長と直接向き合う以外はない。ですから条件をつけずに金委員長と会い、率直に、また虚心坦懐(たんかい)に話し合ってみたいと考えています。金委員長が国家にとって何が最善かを柔軟、かつ戦略的に判断できる指導者であると期待しています。

 25日からトランプ大統領は国賓として来日されます。今回の来日でも拉致被害者家族の皆さんとぜひ会っていただきたいと思っていますし、私の考えは伝えております。(産経新聞19年5月3日)』

 2002年に5人の拉致被害者が帰国してから、1人も帰国できなくなったのは何故か。

 その最大の理由は、被害者の帰国後に、安倍晋三氏&超保守仲間が、当時の小泉首相周辺が築いた北朝鮮とのパイプや交渉のやり方を強く批判して閉じてしまったことだろう。

 しかも、安倍氏が06年に首相になった後、北朝鮮に次々と厳しい制裁を科して、北風政策を遂行。アチコチで北朝鮮を批判しまくっていたため、すっかり相手に敵視されることになってしまったわけで・・・。

 今さら、前提条件はつけないとか言い出しても、北朝鮮側がどこまで相手にしてくれるのかわからず。逆にトンデもない条件をつきつけられるのではないかと懸念してしまうmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/476.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 吉備太秦の見立てでは、いまの政局は、「関ヶ原の戦い」が終わって15年ほど経った後に行われた戦国時代最後の大合戦「大阪 冬の陣・夏の陣」に匹敵するという(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cd55e03fe7e23263e74fa1d1c9a6587d
2019年05月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦によると、「黒い貴族」の眷属・安倍晋三首相は、第1次、第2次〜第4次政権で在任7年5か月の馬齢を重ねながら、アベノミクス政策をはじめ、ほとんどが失敗、歴史に残る業績は皆無。そのうえ、「外交」と口ではいいつつも、「空をカラ回りする」遊覧外交、それも米国の尻ばかり追って、トランプ大統領に「抱き付き」と「ゴルフ玉を転がす」お遊び外交を楽しむばかり。その結果、内閣府以下、官僚群は、「警察庁、公安調査庁、内閣調査室」を含めて「忖度行政」が極まり、本当に腐り切っている。

 元工業技術院院長(87歳)が、100キロのスピード違反により、自転車に乗った母親(31歳)女児(3歳)を殺しても、自らが雇っている秘書の身内と判明するや、氏名・年齢等を非公開にして、逮捕もさせず、事件を握り潰す有様だ。

 吉備太秦の見立てでは、いまの政局は、「関ヶ原の戦い」が終わって15年ほど経った後に行われた戦国時代最後の大合戦「大阪 冬の陣・夏の陣」に匹敵するという。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 立憲民主・山尾しおりが 憲法9条改正賛成 と取れる発言 「支援団体の建前論を捨てる、憲法9条の議論は必要、戦力不保持と自衛隊でギャップが限界」と主張
              山尾しおりが支援団切り
              支援団体の建前論を捨てる 憲法9条の議論は避けられない、戦力不保持と自衛隊でギャップが限界            
            
               
               
  
■ 立憲民主・山尾しおりが憲法9条改正賛成 と取れる発言 
「支援団体の建前論を捨てる、憲法9条の議論は避けられない、戦力不保持と自衛隊でギャップが限界」と主張
  
 
これは驚きました。
立憲民主党は憲法9条の改正に向けて大きく動き始めたようです。
まるで自民党議員のような発言。

立憲民主党憲法調査会事務局長・山尾志桜里が報道番組で、次のように断言したのです。

立憲・山尾の発言の重要な点を発言から引用すると、

@ (憲法9条に定められている)戦力を持たないことと、自衛隊がある現実。
  建前と現実のギャップ、ここに限界がきている。  

A 憲法議論は9条から避けられないし、9条の議論は安保政策の議論から離れられない。
  これはしっかりやるべきだ。  
  
B われわれ政治家もそれぞれの支援団体、支持者の建前論から卒業
    
    
(山尾発言の全文は末尾に記載します)
    
 
 
■ 山尾が言っているのは、立憲民主党の支援団体の建前論を捨て、現実とギャップのある憲法9条の改正に向けた議論を大いに行うということ これは9条改正賛成と取れる
   
  
山尾の発言は凄いですね。

山尾発言は基本的にはその通りです。
まるで自民党の保守系議員の発言のよう。

   
おまけに「支援団体、支持者の建前論から卒業」して、憲法9条改正議論をしっかり行うと‥。
現実と憲法はにギャップがあり、正す必要がある、支援団体の建前論は捨てる、とのことなので、自民が主張する憲法9条への自衛隊記載にも賛成なのでしょう。

支援団体の労働組合や日教組などが激怒しそうな発言です。
  
  
  
■ 支持率が低迷し続ける立憲民主内で 内ゲバが起きているのではないか?
  
  
山尾の発言は、立憲民主党の大物議員たちの発言とは真逆の物。

立憲民主党は、結党時は物珍しさから支持率が15%もありましたが、すぐにメッキがはげ、最近の世論調査では支持率が低迷。

読売新聞の4月の世論調査では、立憲の支持率はわずか3%にまで落ち込んでいます。

「とりわけ党関係者の間で衝撃をもって受け止められているのは、今月1、2両日実施の読売新聞の調査だ。政党支持率は前回比1ポイント減の3%に落ち込み、共産党と並んだ。」
https://www.sankei.com/politics/news/190409/plt1904090050-n1.html
  
  
あまりの支持率低迷におかしくなった山尾しおりが、高支持の自民党の政策をパクリはじめたのかもしれません。

いずれにしても立憲民主党内はウチゲバ状態で、山尾しおりは支援団体切りをしようとしている。
  
立憲民主党はドロドロですね。
  
  
  
[山尾しおり発言録]

『立憲民主党憲法調査会事務局長・山尾志桜里氏(発言録)

 (憲法9条に定められている)戦力を持たないことと、自衛隊がある現実。建前と現実のギャップ、ここに限界がきている。憲法議論は9条から避けられないし、9条の議論は安保政策の議論から離れられない。これはしっかりやるべきだ。われわれ政治家もそれぞれの支援団体、支持者の建前論から卒業し、間に取り残されている国民を見て、個人としての意見も少しずつ表現していくことが大事だ。(3日夜、BSフジの番組で)』

https://www.asahi.com/articles/ASM537JB4M53UTFK00J.html?iref=comtop_list_pol_n07



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 雅子皇后の悲劇<本澤二郎の「日本の風景」(3307)<精神の病は友人の死=イラクでの殺害事件>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12459549500.html
2019-05-07 08:58:21 honji-789のブログ

<精神の病は友人の死=イラクでの殺害事件>

 皇后・雅子妃の精神的な衝撃について、下段の英紙報道を知った時、やっぱりそうだったのか、と合点したものである。おそらく現役政治記者20年は、筆者ぐらいではないだろうか。政治部長の在任期間も一番長かった。そんなわけで、自民党のあらゆる派閥に首を突っ込んで、見聞を広める機会を手にするという幸運をつかむことができた。

 雅子妃の悲劇情報もその一つである。最近、自民党本部で情報部門を担当してきた人物に確認してみたのだが、彼は知らなかった。彼女の悲劇は、信頼と尊敬する外務省の先輩の、想定できないイラクでの悲惨な殺害事件と関係している。

<元外相政務秘書官から聞いていた「皇室は野蛮?」>

  彼女が皇后になったことで、いま古いニュースがネットで炎上していたので、日本人ジャーナリストとして触れなければならなくなった。英紙報道には、当時は「さすが」と感心したものである。

  この事件を教えてくれた人物は、元外務大臣の政務秘書官。パートナーの事務秘書官から宴席などで聞かされたものかもしれない。すなわち、外務省内では、よく知られていた事件に相違ないのだ。

  このことを記事に書けない日本の言論の自由度は、きわめてお粗末ということもできる。実際、なんでもない令和を、ことのほかありがたがる報道キャンペーンにあきれる国民は多い。「新時代到来」と狂う少数派にはがっかりするが、「皇居に14万人」報道には仰天してしまう。事実なら東京駅と東京がパンクするのだから。「小旗をだれが提供しているのか。166億円の一部」と非難する友人もいる。

  こと皇室報道は、作られた情報がほとんどであろう。新天皇がロンドン留学で一番感動したのは「自由」だったことは、真に迫る。

  1993年の1か月米国取材旅行先、確か南部のニューオーリンズの女性活動家の「雅子はもったいないことをした。なぜ外交官を棒に振って、皇室に嫁いだのか。理解できない」という悲鳴に、こちらが驚いてしまった。自由なアメリカ人女性からすると、皇太子妃になったことが悲劇と決めつけたのだ。

<真犯人は国内(宮内庁関係者か)にいる!>

  雅子妃の外交官の先輩、尊敬するエリート外交官を、なぜ世界で一番危険なイラクに派遣したのか。この点を追及していくと、奥参事官殺害が外務省・宮内庁筋で練られたことが、薄々見えてくると考える人もいるだろう。

  当時の日本製の車は、速度でも優れていた。廃車のようなテロリストの車から、追い抜きざまの銃撃によって殺害された、との当時の報道もおかしい。

  そもそも当地では、日本は友好国だった。日本大使館が狙われるはずなどなかったのだ。

  銃弾を浴びた車を徹底検証をしなかった当時の警察と検察だった。これも不思議なことである。「雅子さんと関係する男性はすべて排除する」ということが、皇室典範の奥に隠されているのだろうか。

  以上のような内容を、信頼する元外務省政務秘書官が語ってくれた。

  聞かされて反論できなかった。悲しいかな、政治記者・政治評論家にとって、この大ニュースは取材の対象と考えなかった。要するに、外務省内ではかなり知られていた情報といえる。

  いえることは、宮内庁の秘密の体質である。清和会OBは「民主主義の分からない宮内庁を解体せよ」と打ち明ける。

<開き直った彼女は神社神道に屈服しない>

 いみじくも平成天皇を真っ向から非難した靖国神社宮司の「雅子妃は神社神道嫌い」は、どうやら奥参事官惨劇と関係するのであろうか。

 無理もない。原始宗教の祭祀を見聞させられることも、現代人には反吐が出る思いかもしれない。「神道も天皇制も神話、合理性がない」と説明されると、確かにそうだ。

 この事件のことから俄然、雅子ファンになってしまった。元自民党本部職員は、赤紙一枚で戦場に駆り出された先輩たちのことが頭に浮かぶという。「国家神道と教育勅語、天皇神格化を信じ込ませて、数百万人の若者が死んでいったことを考えると、日本人は敗戦の総括しなければならない」と指摘する。

 彼女の今は、事件から解放された印象を受ける。雅子いじめの右翼は、猛省するほかないだろう。「人間の命は地球より重い」(佐藤栄作)のだから。

2019年5月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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雅子妃の病、きっかけは奥参事官の死 日本メディアが黙殺した英紙報道 「二人は親密な友人だった」(ベリタ)
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/876.html
投稿者 近藤勇 日時 2007 年 1 月 12 日 22:54:07: 4YWyPg6pohsqI



雅子妃の病、きっかけは奥参事官の死 日本メディアが黙殺した英紙報道 「二人は親密な友人だった」
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200607080401426
2006年07月08日掲載

【東京8日=高瀬宏】英紙タイムズは今年6月4日号(日曜版)で日本の皇室、特に皇太子妃の雅子さんについてセンセーショナルな特集記事を報じていた。日本の大手メディアが「黙殺」したマイケル・シェリダン氏執筆の同記事は、雅子さんがなぜ、2003年末から精神のバランスを崩し、鬱状態に陥ったかについて核心に迫る「ある事実」を明らかにしている。雅子さんの心の病は、03年11月に起きたイラクの日本人外交官殺害事件がきっかけだったという内容で、日本のメディア関係者の間でもひそかにささやかれていた「真相」だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 腰砕け安倍外交…今度こそ!/政界地獄耳(日刊スポーツ)
腰砕け安倍外交…今度こそ!/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905070000084.html
2019年5月7日8時54分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三は3日の産経新聞のインタビューで日朝首脳会談について「日朝の相互不信の殻を打ち破るためには私が金氏と直接向き合う以外ない。条件をつけずに金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会って、率直に、虚心坦懐(たんかい)に話し合ってみたい」と会談に意欲を示した。首相は昨年6月に行われた1回目の米朝会談以降、「金委員長と直接向き合う」と威勢のいい話をしてきたが、かれこれ1年同じことを言っている。一方国民にはミサイル防衛の重要性を説き、破壊措置命令や首相の「絶対に許さない」など強硬な発言を見せられてきたのにだ。

★外務省幹部は言う。「今回の飛翔(ひしょう)体にしても、目的も狙いも北朝鮮は韓国でも日本でもなく米国しか見ていない。だから中距離、長距離を撃ってしまうと米国との協議が完全に決裂することを分かっているから、短距離ミサイルとなる」。思えば18年にも首相は、9月11日から予定されているロシア訪問について、プーチン大統領と「じっくり議論する」と述べ「北方領土4島の帰属問題を解決し、平和条約を締結したい」としていたが、ロシア側との外交感覚のずれは度し難いもので、威勢がいいが腰砕けな外交を見せられてきたばかりだ。

★2月末にベトナムで開かれた米朝首脳再会談で金が拉致問題に言及、「日朝間の懸案として日本人拉致問題があるのは分かっている。いずれ安倍晋三首相とも会う」との発言があったことを、米トランプ大統領から聞かされていた首相はインタビューでの強気の発言となったのだろう。だが状況はこれで金主導の外交になり、日本はここ数年の北朝鮮への発言との整合性が問われることになる。いまこそ外交での結果が問われる。(K)※敬称略











http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK260] トランプ大統領 マスターズ優勝のウッズ選手に最高位勲章(NHK)-米国版「国民栄誉賞」という事か
「トランプ大統領 マスターズ優勝のウッズ選手に最高位勲章
2019年5月7日 9時57分

アメリカのトランプ大統領はプロゴルファーで、先月マスターズ・トーナメントで14年ぶりの優勝を果たした友人のタイガー・ウッズ選手をホワイトハウスに招き、一般市民としては最高位の勲章「自由勲章」を贈りました。

43歳になるタイガー・ウッズ選手はたび重なるけがや自身の女性問題などで長い不振に苦しんでいましたが、先月、マスターズ・トーナメントで14年ぶりの優勝を果たしました。

これを受けてトランプ大統領は6日、友人でもあるウッズ選手をホワイトハウスに招き、「タイガー・ウッズはアメリカ人の情熱と活力を象徴するたぐいまれな人物だ」と述べ、スポーツや文化活動などに貢献した人たちに贈られる一般市民としては最高位の勲章、「自由勲章」を贈りました。

これに対し、タイガー・ウッズ選手は「これまでの人生で高みもあれば不振もあったが、さまざまな人に支えられて、このような信じ難い経験ができた」と受章に感謝を述べました。

トランプ大統領は世界中に有名なゴルフコースを所有し、タイガー・ウッズ選手ともコースを何度も回っていますが、トランプ大統領のプレースタイルについて、スコアをごまかし続けていると著名なゴルフジャーナリストが先月出版した本で暴露し、話題になっています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190507/k10011907321000.html?utm_int=news_contents_news-main_007

やはり「安倍首相とトランプ大統領は似た者同士」だったようですね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 使い放題の“ヤミ金”官房機密費67億円! 

※画像クリック拡大


使い放題の“ヤミ金”官房機密費67億円!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_64.html
2019/05/07 05:02 半歩前へ

▼い放題の“ヤミ金”官房機密費67億円!

「内閣使い放題の“ヤミ金”官房機密費67億円」と題して共産党の機関紙が次のように報じた。

************************

 安倍内閣が昨年1年間に支出した内閣官房機密費(報償費)約12億円のうち、菅義偉官房長官の裁量で領収書無しの支出ができる「政策推進費」が11億円を超えることが5日、本紙が情報公開で入手した資料で判明しました。

 第2次安倍内閣が発足してからの6年間でみると、菅官房長官は、官房機密費の中でも最も “つかみ金”の性格を持つ「政策推進費」を67億円も使ったことになります。

 官房機密費をめぐっては、昨年1月に最高裁が支出に関する文書の開示を認めました。同年3月、支出に関する文書の一部が公開されました。

 最高裁判決を受け、官房機密費の使い方が変化するのか注目されましたが、前年までと変わらず「政策推進費」が支出の90%超を占めていました。

 官房機密費は、会計検査院に対しても領収書や支払い相手を明らかにする必要がない“ヤミ金”の性質を持ちます。

 2012年12月に第2次安倍内閣が発足してから昨年12月末までに総額74億円余りを使っています。



安倍内閣使い放題の“ヤミ金” 官房機密費 67億円 6年間 「政策推進」名目 領収書必要なし
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-06/2019050601_01_1.html
2019年5月6日 しんぶん赤旗

 安倍内閣が昨年1年間に支出した内閣官房機密費(報償費)約12億円のうち、菅義偉官房長官の裁量で領収書無しの支出ができる「政策推進費」が11億円を超えることが5日、本紙が情報公開で入手した資料で判明しました。第2次安倍内閣が発足してからの6年間でみると、菅官房長官は、官房機密費の中でも最も“つかみ金”の性格を持つ「政策推進費」を67億円も使ったことになります。(矢野昌弘)

  

 官房機密費をめぐっては、昨年1月に最高裁が支出に関する文書の開示を認めました。同年3月、支出に関する文書の一部が公開されました。

 最高裁判決を受け、官房機密費の使い方が変化するのか注目されましたが、前年までと変わらず「政策推進費」が支出の90%超を占めていました。

 官房機密費は、会計検査院に対しても領収書や支払い相手を明らかにする必要がない“ヤミ金”の性質を持ちます。

 その中でも「活動関係費」など他の支出は出納事務に内閣総務官らがたずさわり、内部処理では領収書を必要とします。

 ところが、官房長官自身が管理する「政策推進費」は官房長官に渡された時点で、支出が完了したことになります。官房長官から先の支払先を明らかにする必要がなく、領収書も不要となっています。

 昨年の全体の支出12億3800万円余りのうち、「政策推進費」は11億1620万円。その他の「活動関係費」と「調査情報対策費」は計1億2200万円余りとなっています。

 2012年12月に第2次安倍内閣が発足してから昨年12月末までに総額74億円余りを使っています。

 一方、年度末までに使い切れずに国庫に返納した機密費は6年度分を全て合わせても33万円余にすぎません。

返納金 6年で33万円 “使い切ることありき”の疑い

  

 第2次安倍内閣発足後の6年間で総額74億円を超えた内閣官房機密費(報償費)。実際の支出をみていくと、政府のこれまでの説明とは裏腹に、“使い切ることありき”の使われ方が疑われます。

 「当時の外交案件等が照合されるなどして(中略)今後の外交交渉等に重大な支障を及ぼす恐れ」(2012年当時の内閣総務官の陳述書)

 官房機密費の支出について情報公開を求めた裁判で、国はそんな主張で頑強に開示を拒んでいました。

 昨年の最高裁判決では「政策推進費受払簿」など3種類の文書が開示されることになりました。これらの文書は、いずれも機密費の支出先を書いたものではありません。それでも国側は裁判中、あれこれの“恐れ”を並び立てました。

  

 ところが文書が開示されてみると、毎月だいたい1億円ずつを国庫から受領し、年間11億円前後を支出することの繰り返しでした。

 驚かされるのは、国庫に返納する使い残した機密費の少なさです。6年間で、返納した金は合計で33万円余にすぎません。

 例えば2017年4月に国庫に返した16年度分の機密費は、わずか1万1313円でした。その前月の3月に、菅義偉官房長官が直接管理し、領収書がいらない「政策推進費」がふだんの2倍近い1億5290万円も支出されていました。

 この金額は、金庫にあった機密費のうち業者などへの支払い分を残して、残額をほぼ全て菅長官に移した格好です。毎年この手法で、機密費がほとんど使い切られてきました。

 また、菅長官の前任の藤村修長官(民主党・野田内閣)が使い残した「政策推進費」3100万円を菅長官が使用したことも開示された文書で判明しました。

 「機密」を都合のいい隠れみのにした、使い切り“ありき”の不適切な支出がないか、さらなる情報開示と国民のチェックが必要です。

改善の求めを無視 神戸学院大学 上脇博之教授に聞く

  
  上脇博之教授

 第2次安倍内閣の発足から6年で使われた内閣官房機密費(報償費)は74億円あまり。この金の実態を10年余りかけて、裁判で明らかにさせた上脇博之神戸学院大学教授に聞きました。

 昨年3月に私たち原告団と弁護団は改善を求める要求書を菅義偉官房長官あてに送りましたが、何ら反応がなく無視されたままです。

 官房機密費の中でも特に「政策推進費」は完全なブラックボックスです。過去には、共産党の入手した内部資料や官房長官経験者の証言などから目的外支出が行われた疑惑が指摘されてきました。

 財政法は国民の税金の目的外支出を許していません。官房機密費が、目的どおりに使われている保証はどこにもないのです。過去に疑惑をもたれた以上、納税者の信頼が得られないのに、公金を使うべきではありません。

 そこで私たちは、官房機密費の使途の秘匿性の程度の違いに応じて支出先を将来開示する時期を定めるよう要求しました。政治家や公務員への支出も禁止するよう求めました。しかし安倍政権は見なおしを拒否し続けています。改善しないなら政策推進費を即刻廃止するよう求めましたが、残念ながら菅長官は一顧だにしません。

 全く改善しないというのは、政権にとって“使い勝手のいい”お金、つまり違法な目的外支出が簡単にできてしまうお金を手放したくないからでしょう。

 安倍政権は情報公開をはじめ法令を守らず、あちこちで知る権利を侵害しています。これは安倍政権の体質です。官房機密費の改善拒否も、その体質のあらわれだと言わざるを得ません。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK260] パーソナリティ荒川強啓氏 放送界の「政権すり寄り」危惧 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
 


パーソナリティ荒川強啓氏 放送界の「政権すり寄り」危惧 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/252697
2019/05/07 日刊ゲンダイ


パーソナリティーの荒川強啓氏(C)日刊ゲンダイ

 TBSラジオの人気番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」を1995年から24年間にわたり、続けてきたのがこの人、荒川強啓さんだ。「聴く夕刊」として、平成のニュースを毎日、届けてきたのだが、その番組も3月、惜しまれつつ終わった。時代と番組を振り返ってもらおう。

  ◇  ◇  ◇

■時代を「平成」でひとくくりにする危険性

――番組がスタートした95年といえば、2年前に宮沢政権が崩壊、バブルがはじけた直後でした。阪神・淡路大震災もありましたね。

 日本で大きな戦争はなかったけれど、平成という時代は世界がものすごく混乱し、その混乱が今も続いていると思います。これからどういう方向に進んでいくのか、見通せない部分がありますね。

――経済も一国主義が台頭しているし、政治でいえば、平成の最後に共謀罪、安保法の強行採決などがありました。

 これからが一番大事になってくるんじゃないですかねえ。元号が変わるような大きなうねりって、よーく見ていないとガラッと変わってしまう怖さがあります。「平成はこういう時代でした」とくくってしまうのは実は危ないんじゃないかとも思いますね。元号が変わることで、体制まで変えてしまう、社会の方向、色まで変えてしまう。そういうことも可能ですから。ものすごく注意しなければいけない時期だと思う。その意味で、時代の変わり目を見届けておけなかったのは残念ですけどね。

――リスナーも荒川さんの番組をもっと聴いていたかったという思いが強いです。というのも、放送業界って、とんがっている人がドンドンいなくなっているじゃないですか? 72歳の荒川さんはこの業界を長くご覧になってきた。昨今の息苦しさみたいなものを感じませんか?

 感じますね、このままズルズル危ない方向に持っていかれちゃうんじゃないかって。

――危ない方向とは言論の不自由?

 何となく、政権にすり寄っていることに業界も気づいてほしいし、リスナーも「変だぞ」と思ってほしい。

――ラジオはそういう意味では比較的自由であるように見えましたが。

 そうでもないんですよ。私はともかく、コメンテーターの方々の発言とか、制作者は相当、気を使っていたんじゃないでしょうか。

――「デイ・キャッチ!」のコメンテーター、青木理さんとか宮台真司さんとか過激ですもんね。

 でも、「これはコメンテーターの方の発言ですし、生放送ですからハサミも入れられません」って言っちゃえばいいんですけどね。

――なるほど。

 放送ってのは「送りっ放し」って書いているんだから。

■肩書もプライドもないからなんでも質問

――でも、生放送だからのトラブルもあったのでは?

 自民党の大物が僕の発言に怒って、帰っちゃったことがありましたね。

――いいですね、そういうの。

「君、それを僕に聞きますか」って。

――そういうところが魅力でした。

 実は、馴染みの居酒屋のおばちゃんから、「あなたの番組のおかげで話題についていけるようになった。噛み砕いてくれるから分かりやすいのよ」と言われたことがあります。「これだ!」と思いましたね。僕は学者ではなく、研究者でもない。一庶民で、おばちゃんと居酒屋トークしている飲んべえのおっさんという感じです。だから、飲んべえのおっさんが理解できないことを知ったかぶりするとウソになる。専門家からしたら意識の低い質問でも、僕はできるんです。肩書もプライドもないので恥ずかしくない。

――そもそも、「デイ・キャッチ!」はどういったコンセプトで始まったのでしょうか。

「聴く夕刊」というキャッチはあるんですけれど、放送していた午後3時から5時、6時というのは、今までの時代なら一日の終わりに差し掛かる時間帯。一方、主婦の方は夕飯の準備を始めるし、夜のお仕事をされている方は鏡の前でお化粧を始めたりする。そういう時間帯にコンパクトに一日の出来事を伝えていくというコンセプトですね。「聴く夕刊」は、あまり濃くなく、ザックリとした見出しみたいなものだけでいい。その日に何があったのかがすぐ分かるというのが狙いでした。

――ニュースをランキング形式で紹介するコーナーも人気でしたね。

 10本のニュースについて、街で3カ所、約100人に「どのニュースに関心がありますか」と聞くんです。あとはSNSで番組について投稿してもらう。それらを集めたもので順位をつける。皆さんが関心あるニュースについて、コメンテーターが一言入れる。アシスタントやスタッフ、何よりも強力なコメンテーターの支えがあったからこそ、ここまでやってこられたと思います。

――テレビ局の報道番組は庶民目線じゃないというか、何か妙にお高くとまっているなと感じます。

「どうして出演者だけで分かり合っているの?」「もうちょっと砕いた報告してくれないの?」と思うことはありますね。

――荒川さんは午前中に朝刊全紙に目を通すそうですが、新聞の読み方にコツはありますか?

 まずは見出しなどを読み比べるんです。海外ニュースでも、相手の方を見出しにするのか、日本の動きを見出しにするのか。この新聞は何をトップに伝えたいのかということから見ていく。さらに社説やコラム、天声人語などを読む。そのうえで、日刊ゲンダイはどこにメスを入れたんだろう、どこ突っ込んだんだろうと。これが楽しみで、「そうきましたか」とうなる時もありました。


新元号フィーバーに警鐘(C)共同通信社

東京五輪を「復興五輪」なんて「おためごかし」

――ありがとうございます。番組終了後の今はどうされているのでしょうか。

 今は1紙だけ残して、全部解約しました。新聞を見なくなってどうなるんだろうということを、今は試しています。イライラしますかね?

――そうかもしれませんね。今の世の中の雰囲気は息苦しいものがありますから。なんで、このニュースにメディアはもっと突っ込まないのかって。

 そうですね。実は番組が終わるに当たって、永田町あたりから圧力かかりましたか? という質問が、一部であったんですよ。逆におうかがいしたいのですが、そんな気配はありますか?

――詳細は把握していません。

 そうですか、そんな声が聞こえてきていましてね。多分ないと思っているのですが。そこまで永田町を怒らせたかなあ、と思うんです。

――そんな声が飛び交うくらい、番組に骨太の魅力があったのでしょう。

 もったいないと思うことはあります。「平成の終わりとともに番組も終了」というニュアンスの記事もありましたが、ストンと腑に落ちない部分もある。もう少し続けてみたかったな、という思いもあるし、もうお役御免かなとも思います。

――いやいや、もっと発言してください。とりわけ、東京五輪についての荒川さんの発言は過激な正論でした。

 ずっと反対だと言い続けていたんですよ。招致当時、僕は東日本大震災の取材をしていた。何とかして災害から立ち直らなきゃいけないと取材をしている時に、東京五輪をやると聞き、腰が砕けそうになったんですよ。「被災地の人たちがどう思うか分かってますか?」と。復興資金や労働力、トラックと何から何まで全部、五輪準備に持っていかれちゃうわけですよ。

――しかも「復興五輪」などと言ってますね。

 おためごかしもいい加減にしなさい、ですよ。ほんとにそれを聞いた時は腹が立ちましたね。何を考えてるんだろうと。

――そこまでしっかりと発言する方が、いなくなってしまいました。

 元号が変わる、五輪をやる。お祭り騒ぎの裏で何が起きているのかということを注意して見ていかなければいけないと思います。若者の会話などを聞いていると、なんかこう、ひとつの方向を向いて流れている。そういうことにも危機感を覚えます。

 (聞き手=小幡元太/日刊ゲンダイ)

▽あらかわ・きょうけい 1946年、北海道生まれ。東北学院大卒業後の69年、アナウンサーとして山形放送に入社。82年のフリー転身後、フジテレビ系「おはよう!ナイスデイ」の司会に抜擢。95年4月からTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」のパーソナリティーを務めた、放送回数は全6250回にも上った。
































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 『家政夫のミタゾノ』が安倍政権の風刺テンコ盛り! 総理のお友だち優遇、忖度、トカゲの尻尾切り、改ざん…(リテラ)
『家政夫のミタゾノ』が安倍政権の風刺テンコ盛り! 総理のお友だち優遇、忖度、トカゲの尻尾切り、改ざん…
https://lite-ra.com/2019/05/post-4701.html
2019.05.07 『家政夫のミタゾノ』が安倍政権の風刺テンコ盛り! リテラ

    
    テレビ朝日ホームページより


第二次安倍政権発足以降、相次ぐ言論弾圧や懐柔によってすっかり自粛と忖度体質を身につけてしまったテレビ報道だが、その一方で、ドラマでは、安倍政権を風刺し、日本が直面する現実や事件をモチーフに描いた作品が増えている。

 たとえば2018年正月に“官邸のアイヒマン”北村滋内閣情報官をモデルにしたような人物を登場させ、その翌年にも安倍政権の暗部を彷彿とさせる内容のドラマを放映した『相棒』(テレビ朝日)、やはり御用ジャーナリスト・山口敬之の性暴力隠蔽を想起するような内容を描いた『アンナチュラル』(TBS)、2019年には『グッドワイフ』(TBS)が検察と政権の癒着や違法捜査を描いて大きな話題になった。

 そして、つい最近、やはり安倍政権下で巻き起こっている様々な不祥事、スキャンダルを想起させるドラマが放送された。5月3日に放送された『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)シーズン3の第3話だ。

このドラマはTOKIOの松岡昌宏演じる家政婦の三田園薫が、派遣先の家庭を覗き見してその様々な問題や内情を暴き、さらに問題を解決して家族を再生へと導くというコメディタッチの人気シリーズ。今回、放送された3話で三田園が派遣された先は、次期総理の座が確実視されている内閣官房長官・内部忠(小堺一機)の家庭であり、大きなテーマとなっていたのがズバリ“総理への忖度”だった。

三田園が派遣される直前、「クリーンすぎる内閣」として高い支持率を維持してきた矢那公平内閣が新設した「総理大臣医薬化学賞」の授賞式が行われた。この賞を受賞したのは、若返りの新薬を発明した落合康介教授(大堀こういち)。しかし、その研究データが、改ざんされたという疑惑が浮上する。もしこれが明らかになれば、政権へのダメージは必死だ。しかも内部は矢那総理から「あとは色々頼んだよ」と曖昧にだが総理禅譲を約束されてもいた。そのため内部はデータ改ざんを闇に葬ろうとさまざまな画策を試みるのだ。

 まず、データに偽装があったかどうかを秘書に確認する内部だが、そこではこんな会話がなされている。

内部「こっちでも論文のデータをチェックしたんだろ?」
秘書「はい、そのはずです」
内部「そのはずって」
秘書「実は審査部でチェックした人間を探したのですが、誰もが下の者にチェックするように言いましたと。下の者をたどっていったんですが」
内部「チェックした人間が見当たらないのか」
秘書「はい」

 安倍政権下で起こったさまざまな改ざん事件でも、責任ある幹部、政府関係者は誰一人として責任を取っていないが、内部ではこんな会話がかわされていたのではないかと思わせるようなシーンだが、これはまだ序の口だ。

 ドラマでは、政府・官庁だけでなく新薬の当事者である落合教授が、データを改ざんしたのは部下である准教授にあると嘘の言い訳をするのだが、それを聞いた内部は早速、矢那総理に電話でこう報告する。

「そうか。大丈夫なのか?」
「もちろん。万が一にもあの、総理に火の粉が降りかかることはありませんので、ご安心ください」
「いろいろと、頼むよ」

 しかし、データ改ざんが週刊誌「週刊文鳥」によってすっぱ抜かれる事態となったことで、データ改ざんはあくまで准教授の責任だが、落合教授にも監督責任があることを事前に公表し、事態を収束させようとする内部。そしてその“戦略”を矢那総理に報告するのだが、矢那総理からは意外な言葉が返ってきたのだ。

「はい、記事が出る前に手を打ちます。ここは落合教授の監督責任ということで処理をしようかと」
「それはどうだろうな」
「はい?」
「あいつは私の古い友人なんだよ」

 驚いて顔色が変わる内部。そして声をひっくり返してこう叫んだ。

「ええっ!! お友だちなんですか? それは初耳です!」

■松岡昌宏が「忖度。1を聞いて 10を悟る、総理の右腕は素晴らしい」と皮肉

“総理のお友だち”であることを知った内部は落合教授への態度を激変させ、責任をとらせるどころか、こびへつらい始める。内部の様子に不審を持った秘書がかわって教授の責任を追及しようとするが、内部は秘書にこう耳打ちした。

「落合教授は総理のご友人だ、わかるだろ?」

 そう、『家政夫のミタゾノ』は、安倍政権下で起きた一連の事件を徹底的に風刺していたのだ。

 安倍首相の「腹心の友」である加計孝太郎氏率いる加計学園の国家戦略特区での獣医学部新設、そして安倍首相夫人の昭恵氏と親交があったことで近畿財務局がその態度を激変させた森友学園問題など、度重なる“お友だち”優遇を皮肉り、総理に対する過剰な“忖度”の内実をこれでもかとばかりに描く。

 実際、忖度という言葉はこのシーン以外にも何度も登場し、三田園が官房長官の内部について「忖度。1を聞いて 10を悟る。総理の右腕としては素晴らしい」と皮肉るシーンまで出てくる。

 さらに、ドラマでは、不祥事が明るみに出ても、総理が最後まで責任逃れをする様子まで描かれる。落合教授が自らデータ改ざんをしたことを認め、政権は追い詰められていくのだが、内部官房長官と総理の間でこんな会話が交わされるのだ。

内部「総理は何も知らなかったことにしますので」
総理「なあ内部、落合くんは友だちだ。友だちは大事だよね。いろいろ頼むと言ったよな。誰かが責任をとらないといけない」
内部「はい、それは。それはことが収まれば、私は大丈夫ということでしょうか? 大丈夫といっていいでしょうか?」
総理「わかるよね」
内部「(諦めたように)はい、わかりました」

 これも安倍政権における“トカゲの尻尾切り”がどう行われたかを想像させるようなシーンといっていいだろう。

■ドラマが政権批判する一方、報道やワイドショーは政権忖度だらけのテレビ朝日

 このように様々な安倍政権風刺が随所に散りばめられていた『家政夫のミタゾノ』。しかも、今回の作品が素晴らしかったのは、エピソードが直接的でありながら、それをテンポ良く軽妙に描き、見事にコメディとして成立させていたことだ。まさにコメディの神髄を見せてくれたといってもいいだろう。

 実際、放送後の評判も上々で、ツイッターでは、〈今日のミタゾノさん、忖度が題材で面白いw〉〈今日のミタゾノさん、データ改ざんに隠蔽、総理の旧友ワード登場で忖度発動すごいw〉〈昨日の家政夫のミタゾノが総理と官房長官の隠蔽、ごまかし、忖度 についてで面白かった〉〈「家政婦のミタゾノ」、『改ざん』『忖度』『トカゲの尻尾切り』『ジャーナリズム』のキーワードが出まくり。テレビ朝日攻めるね笑〉といった感想が投稿され、俳優の城田優もこの回の放送直後に〈“家政夫のミタゾノ” 面白い〉とツイートしていた。

 テレビ局は政権批判ができない言い訳として、「ウケないから」などとよく言うが、こうした感想を見ていると、むしろ、視聴者の間には政権批判をしないメディアへのうっぷんがたまっていることがよくわかる。

 それは、テレビ局内も同様だ。冒頭でテレビの報道が政権を忖度し、批判報道がどんどん抑えられている現状を指摘したが、なかでもひどいのがこの『家政夫のミタゾノ』の放送局であるテレビ朝日だ。『報道ステーション』や『羽鳥慎一モーニングショー』などニュースやワイドショーは見る影もなくなってしまった。

 そのテレビ朝日が今回のような政権を風刺するドラマをたびたびつくっているのは、同局のドラマの現場に、いまの政治や言論状況に危機感を抱く良心的なテレビマンがいることの証明でもある。政権の顔色ばかりをうかがっている報道やワイドショーの人間は、この姿勢を少しは見習ったらどうなのか。

(林グンマ)
































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒「不見識を謝罪せよ」(日刊ゲンダイ) 
   


「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253320
2019/05/07 日刊ゲンダイ


「退位礼正殿の儀」で国民代表の辞を述べる安倍首相(代表撮影)

「末永くお健やかであらせられますことを願って“い”ません」――。4月30日に行われた「退位礼正殿の儀」で、安倍首相が「国民代表の辞」として挨拶した際、「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と誤読したことに対し、右翼団体「一水会」が激怒している。

 安倍首相の発言を受け、一水会は公式ツイッターに〈安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ〉と投稿した。

 ネット上でも〈字が読めないという事より、こんな人生最大の舞台で、普通の神経なら読み合わせ位はしてくるだろう。彼等の天皇を利用できれば良いという姿勢が現れている〉〈極めて厳粛な場で、自身で原稿を作成せず、読む練習すらしていない〉とケチョンケチョンだ。

 安倍首相は過去にも「云々」を「でんでん」、「背後」を「せご」などと誤読しているが、今回ばかりはシャレにならない。










































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK260] バカの一つ覚えのように「トランプ大統領と完全に一致」と言うがあまりに隷属過ぎて涙が出てくる(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/05/post-b4fc77.html
2019.05.07


対北朝鮮対策で、電話会談をした安倍・トランプ。

会見で「トランプ大統領と完全に一致」と何度も言う。

「次は私がキム委員長と向き合う番だ」と同様、言うだけタダだと思っているのか言いっぱなし。

まるでエンドレステープのようだ。

たまには目の覚めるような新鮮な語句は無いんかい!

「トランプ大統領と完全に一致」何度も何度も聞いて来た。

しかし、独立国なのに、そこまで完全に一致って何なのか。

主体性がまったく感じられない。


安倍首相は、色んな国の首脳と会うたびに「完全に一致した」と言うが、何が一致したのか見えてこない。

まるで相手にすり寄り、抱きつきすぎて日本独自の外交どころか、相手国の言いなりと言う事じゃないか。

語彙が極端に少ない人間が政治のトップにいるとこうなる見本みたいなのが安倍首相なのに、もう、6年半も政権が続いている。

いくら神輿は軽い方が良いと言っても、これだけ軽薄で知性もなく教養もない人間がトップに居たら日本がどうなるか、なぜ政界も経済界も分からないのだろう。

首相自らトップセールスと称して世界へ原発売込もすべてオジャンで赤字を抱えたまま撤退までしているのに、なぜ経済界は安倍首相を支持するのだろう。

国益がどんどん無くなって行くのが分からないのか。

経済界も無能な連中の集まりじゃないのか。

旧態依然とした原発など売り込みに出かけても世界は相手にしてくれなかったのに、今度は日本国内で稼働するとか、推進するとか言っている。

世界に伍して戦えるような新しいビジネスを日本では誰も思いつかないのか。。。。

トランプはツィッターに、「とても良い対話だった」と書き込んだそうだが、トランプが良い対話と言うからには日本はまたトランプに言いくるめられたという事だろう。

あのトランプは絶対に自分の不利になるような事は全力で阻止する人間だから。

結局、トランプの顔色を見てお伺いを立てたら、トランプは良い対談だったと言うだけの話で、米国抜きの日本独自の外交は安倍の頭の中には全くないという事がよくわかる。

トランプに意義を申し立てたら何をされるか分からない怖さがあるのかもしれない。

日本は今まで以上に哀れな米国の僕だ。

トランプに頼らなくても、安倍首相がきちんと北朝鮮と向き合って、首脳会談をすれば良いだけの話だが、安倍首相にそれだけの肝っ玉があるとは思えない。

国内で庇護のもと、キャンキャン吠える犬だ。

トランプに頼めば、その見返りとしてまた莫大な国富が失われていくのに。

そこまでして、米国のポチにならなくても。。。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 観光の方がマシ…河野外相“スタンプラリー外交”の低レベル(日刊ゲンダイ)
   


観光の方がマシ…河野外相“スタンプラリー外交”の低レベル
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253318
2019/05/07 日刊ゲンダイ


Youは何しに海外へ?(河野太郎外相のツイッターから)

 10連休となったゴールデンウイーク期間中、2〜6日の日程でアフリカ諸国を訪問した河野外相。訪問先の南スーダンでサルバ・キール・マヤルディ大統領と会談した際の様子を自身のツイッターに投稿したのだが、そのトンチンカンな内容が話題となっている。

 問題のツイート(5日付)の内容はこうだ。
<南スーダンのキール大統領、4年間の初等教育を終え、中等学校に進んだところで内戦が激しくなり、学校は廃校。14歳にして反政府武装組織に参加。和平後に副大統領、そして大統領に就任。昨日の会談は全て英語で。文部科学省、聞いてる?>

 英語で会談したキール大統領の生い立ちを引き合いに出し、英語教育に力を入れる文科省を皮肉ったつもりなのだろう。

 しかし、南スーダンの公用語は英語だし、まして、大統領になるくらいだから、流暢な英語を操っても何ら不思議ではない。

 要するに「的外れ」なのだ。

 ネット上では、カナダのトルドー首相との首脳会談で「ジャパン」を「チャイナ」と言い間違われてもニコニコしていた安倍首相に絡めて、<トルドー首相に中国と間違えられて訂正しなかった日本の首相にも言ってやって下さい>と皮肉られている。

 そもそも、この問題ツイートに限らず、河野外相の外交姿勢は批判を浴びてきた。

 河野外相は2017年8月に外相に就任してから、延べ100カ所に上る国や地域を訪問。予算を圧迫される省内からは「スタンプラリー外交だ」とヤユする声も漏れているが、ムリもない。河野外相のツイッターは、「観光かよ」とツッコミを入れたくなるほど、首脳とのツーショットや食事の写真などで埋め尽くされているからだ。

「河野さんの外交は、友好・親善というよりも『観光』と呼んだ方がいいと思われるレベルです。得意分野があるのか、外交ポリシーがあるのか、と首をひねらざるを得ません。いろんなところに行っている割には、河野さんの発言を聞いても外交に対する哲学が感じられないのです。外相としての資質はゼロではないか」(外交評論家の天木直人氏)

 漢字も読めず、英語もロクに理解できない首相と、スタンプラリーにいそしむ外相。この国の外交はダッチロール状態だ。




























http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK260] メッキがはがれ始めた安倍氏は米トランプに揉み手して、日朝首脳会談の実現を画策し始めたのか:いつもの国民だましの安倍パフォーマンスにみんなだまされるな!(新ベンチャー革命)
メッキがはがれ始めた安倍氏は米トランプに揉み手して、日朝首脳会談の実現を画策し始めたのか:いつもの国民だましの安倍パフォーマンスにみんなだまされるな!
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37823415.html
2019/5/7(火) 午後 4:33 新ベンチャー革命 2019年5月7日 No.2335


1.メッキがはがれ始めた安倍氏の窮余の策・日朝首脳会談の実現で、人気回復を狙うつもりか

 2019年5月4日、日本では異例の10連休の最中、北朝鮮が久々に、日本海に向けて小規模ミサイル実験を強行しました(注1)。

 すかさず、安倍氏は、日朝首脳会談の実現を国民にちらつかせ始めました(注2)。

 そう言えば、先日、露朝首脳会談が実現して、極東で取り残されたのは、今や日本だけとなっています。

 安倍氏が日朝首脳会談の実現を画策するのも無理ありません。

2.安倍氏のやることなすこと、すべて、国民だましの出来レース

 安倍氏の国民人気がないのは、本人がもっともよくわかっているでしょう。

 この7月に、参院選を控えて、安倍氏は何としても、人気回復をはかりたいのはよくわかります。10月には、消費増税が待ったなしですから、下手すると、参院選での自民惨敗、安倍辞任シナリオも十分あり得ます。

 そこで、安倍氏は、米トランプに揉み手して、日朝首脳会談の実現に協力してもらうようお願いしたのは間違いないでしょう。

 本ブログの見方では、北朝鮮は、日米韓朝を闇支配する米国戦争屋CIAネオコンの敵役傀儡国家と観ていますから、米朝は水面下でつながっていると観ています。

 そのことを安倍氏は秘かに知っているのでしょう。そして、安倍氏はトランプの協力で、日朝首脳会談の実現にこぎつけたいのです。

3.久々の北朝鮮ミサイル実験は、米トランプがキムジョンウンに依頼したものではないか

周知のように、米トランプと北のキムジョンウンは、すでに、パイプが出来上がっています。

 そこで、米トランプが、キムジョンウンに直接電話して、安倍氏のために、小規模の対日ミサイル威嚇を依頼した可能性が大です。

 この対日ミサイル威嚇を受けて、安倍氏は日本国民に向かって、日朝首脳会談の必要性を説きはじめたのです。

 本ブログから見れば、すべて、ミエミエの出来レースに過ぎません。

 キムジョンウンは、安倍氏から直接、依頼されても、絶対に動かないでしょうが、米トランプに頼まれれば、安倍氏と会うくらいはOKしそうです。

 ただし、拉致被害者の解放をキムジョンウンが呑むかどうかは未知数です、なぜなら、彼らは拉致問題は解決済みというスタンスを取っているからです。

 参院選に勝利するための、上記のような、安倍氏の国民だましのパフォーマンスがうまく行くかどうか、現段階ではまったく不透明ですが・・・。

注1:AFP BBニュース“北朝鮮、日本海に向け複数の飛翔体を発射 韓国軍発表”2019年5月4日
https://www.afpbb.com/articles/-/3223550

注2:朝日新聞“首相、米大統領と電話協議 日朝首脳会談「条件付けず」”2019年5月7日
https://www.asahi.com/articles/ASM566KKKM56ULFA01B.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK260] <朝鮮半島の非核化の実現を目指す、と言った!>驚天動地の安倍首相の日米電話首脳会談直後の記者会見  天木直人 






驚天動地の安倍首相の日米電話首脳会談直後の記者会見
http://kenpo9.com/archives/5925
2019-05-07 天木直人のブログ


 たったいま、朝5時のNHKニュースが、昨晩の安倍首相の記者会見の模様を報じた。

 日米首脳電話会談を終えたばかりの記者会見だ。

 この記者会見で語った安倍首相の言葉を聞いて私は驚いた。

 しかもただの驚きではない。

 驚天動地だ。

 何と言ったか。

 北朝鮮の非核化ではなく、朝鮮半島の非核化の実現を目指すと言った。

 日米、日米韓だけではなく、中国やロシアと緊密に連携して実現すると言った。

 そして金正恩委員長とは前提条件なしで直接話し合いたいと言った。

 まさしく私が助言して来た事ばかりだ。

 すなわち、最後は六カ国協議で朝鮮半島の非核化を実現し、日朝関係は、過去を清算して国交正常化と拉致問題を一括解決するということだ。

 そのことでトランプ大統領と一致したという。

 その言葉はウソではないだろう。

 トランプ大統領も、安倍首相より先に、会談直後に「いい会談だった」とツイートしていたからだ。

 もし安倍首相がこの方針を最後まで揺らぐことなく貫き、トランプ大統領を、ボルトンではなく、安倍首相の助言に耳を傾けさせる事が出来れば、事態は一気に好転する。

 もちろん金正恩委員長も異存はない。

 かくして歴史に残る東アジアの平和が実現する。

 トランプ大統領と安倍首相が、ともにノーベル平和賞を受賞する事になる。

 参院選であろうと衆院選であろうと、選挙はいつやっても勝てる。

 何事も、支離滅裂、ダブルスタンダード、嘘のつき放題の安倍首相だが、もしこの無節操な変身を厚顔にも出来るなら、大したものだ。

 私にとって最後の褒め殺しになる(了)



日米首脳が電話会談「北朝鮮の飛しょう体 日米専門家で分析」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190506/amp/k10011907071000.html
2019年5月6日 23時46分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190506/amp/k10011907071000.html



北朝鮮が今月4日に複数の飛しょう体を発射したのを受け、安倍総理大臣は6日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、日米の専門家で協力して飛しょう体の分析を進めることを確認しました。また安倍総理大臣は、拉致問題の解決に向け前提条件をつけずにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談の実現を目指す考えを強調しました。

安倍総理大臣は6日夜、総理大臣公邸で、トランプ大統領と電話でおよそ40分間にわたり会談しました。

両首脳は北朝鮮情勢の分析と今後の対応のすり合わせを行い、飛しょう体の分析を日米の専門家で協力して進めることを確認しました。

そして両首脳は、朝鮮半島の完全な非核化に向け、国連安保理決議の完全な履行が必要で、拉致・核・ミサイル問題を解決するために、日米、日米韓3か国で一層緊密に連携していくことで一致しました。

さらに安倍総理大臣が「朝鮮半島の非核化は、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平主席とも認識を共有している。朝鮮半島の非核化、地域の平和と安定のために積極的な役割を果たしていく」と述べたのに対し、トランプ大統領は歓迎する考えを示しました。

また両首脳は日米の新たな貿易交渉の加速を改めて確認したほか、アメリカと中国の貿易摩擦をめぐっても意見を交わしました。

このあと安倍総理大臣は記者団に「去年の米朝会談において朝鮮半島の完全な非核化で合意した。この米朝合意の速やかな実現を目指していくこと、そして今後とも米国と日本は、完全に一致して対応していくことで認識を1つにした」と述べました。

そのうえで「拉致問題を解決をするために、私自身がキム委員長と条件を付けずに向き合わなければならないと考えている。あらゆるチャンスを逃さないという決意で、この問題の解決に当たっていく」と述べ、前提条件をつけずにキム委員長との日朝首脳会談の実現を目指す考えを強調しました。

トランプ氏「とてもよい話できた」

トランプ大統領は日本時間の6日午後11時前、ツイッターに「たった今、安倍総理大臣と会談し、北朝鮮や貿易の問題についてとてもよい話ができた」と投稿しました。

ホワイトハウス「北朝鮮情勢や貿易問題など協議」

アメリカのホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は6日、安倍総理大臣との電話会談で北朝鮮情勢について協議し、北朝鮮の最終的で完全に検証可能な非核化を実現するために日米が一致して対応していくことを確認したということです。

また、今月下旬にトランプ大統領が国賓として日本を訪れることについても話し合ったとしています。

さらに貿易の問題についても幅広く意見を交わし、トランプ大統領はアメリカの農家の立場を強調したとしていて、アメリカの農産物の輸入を増やすよう求めたものとみられます。



トランプ大統領に総理明言「無条件で日朝首脳会談」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190507-00000001-ann-pol
5/7(火) 5:50配信 ANN



 安倍総理大臣はアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、拉致問題の解決に向けて「条件を付けずに金正恩委員長と向き合う」と明言しました。

 安倍総理大臣:「(拉致問題解決のために)私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない。条件を付けずに向き合わなければならないという考えであります」
 会談のなかで、安倍総理は無条件での日朝首脳会談の実現を正式に表明し、拉致問題の早期解決に全力を挙げる考えを強調しました。また、北朝鮮が発射した飛翔(ひしょう)体について日米両国の分析結果を共有したうえで、今後の対応について緊密に連携する考えで一致しました。そのうえで、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領と北朝鮮の非核化実現に関する認識を共有し、国際社会と連携していく方針も確認しました。一方、貿易交渉についても話し合われ、日米両国の利益になる交渉をする考えで一致しました。














































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK260] カナダ・トルドー首相、今度は「私は寿司が食べたかった、大好きな中華料理だ」!


加・トルドー首相、今度は「私は寿司が食べたかった、大好きな中華料理だ」と発言!安倍総理との首脳会談を揶揄か!?現地のディナーイベントで!
2019年5月7日(ゆるねとにゅーす)
https://yuruneto.com/trudeau-sushi/
どんなにゅーす?
・2019年5月4日、カナダ・オタワで開かれたプレス向けディナーイベントにトルドー首相が出演、壇上の挨拶で、
「皆さんは今日の料理がとてもおいしいと感じていると思いますが、私は寿司が食べたかった。私は”中華料理”が大好きなんです」と発言。
現地メディアや中国メディアが大きく伝えた。
・折しも、先に行なわれた安倍総理との首脳会談において、トルドー氏が二度にわたって日本のことを「中国」と間違えた上に、
安倍総理がこれを訂正することもなく笑顔で握手したことが話題になっていた中での出来事に、
トルドー氏がこの首脳会談での「ハプニング」を面白おかしく揶揄したのでは?との推測が上がっている。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


今度はジョークか? カナダ首相がまた日本のことを中国と言う—中国メディア


2019年5月5日、中国メディアの環球網は、「カナダのトルドー首相がまた言い間違いか」とする記事を掲載した。
記事が、カナダメディアのグローバル・ニュースの報道を引用して伝えたところによると、トルドー首相は4日、
オタワで開催されたディナーイベントでのスピーチで、
「皆さんは今日の料理がとてもおいしいと感じていると思いますが、私はすしが食べたかった。私は中華料理が大好きなんです」と発言したという。
トルドー首相は先日、同国を訪問した安倍晋三首相との会談で、2度も日本のことを中国と言い間違えた。
記事は今回の発言について、「トルドー首相は発言の後に言い直したりしていないことから、今回も本当に言い間違えたのか、
それとも前回のミスをネタにジョークを飛ばしたのか判断がつきかねる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
【BIGLOBEニュース(Record China) 2019.5.6.】
https://news.biglobe.ne.jp/international/0506/rec_190506_8972741637.html


“I Was Hoping for Sushi. I Love Chinese Food” – Trudeau Comments Spark Debate in China
There are few things more quintessentially Japanese than sushi. Unless you’re in a certain section of the Chinese internet of course. And for that, we have Justin Trudeau partly to blame.
Appearing at the 2019 Press Gallery Dinner (the Canadian equivalent of the White House Correspondents Dinner) this weekend, the Canadian Prime Minister joked, “I was hoping for sushi. I love Chinese food”, in reference to his gaffes last week when he twice referred to Japan as China in front of Shinzo Abe.
It was a faintly humorous attempt at self-deprecation typical of the dinner. But that didn’t stop some in China from taking it far too seriously.
〜省略〜【RADII 2019.5.6.】


開始位置指定済み
2分30秒頃「I was hoping for sushi. I love Chinese food.」
I was hoping for sushi. I love Chinese food': Justin Trudeau's FULL Press Gallery Dinner speech


(中略)
・えええ〜っ!?
カナダのトルドー首相が、安倍総理との会談で日本と中国を2度も間違えたことが話題になっていたけど、今度は、寿司を「中華料理」って発言しちゃってるじゃないのよっ!!
動画を観ても会場が笑いに包まれているし、やっぱりあの首脳会談での発言はわざとだったのねっ!!
・ボクも、ちょうどこの記事で、「わざと間違えて見せたのでは?」って述べたところだったけど、今回は完全に”ギャグ”として発言しているし、やっぱりわざとだったみたいだね。
つまり、トランプ氏も安倍夫妻をわざとレッドカーペットの外に追いやって、「お前は所詮その程度の存在だ!」って見せつけていたけど、トルドー氏も同じように、わざと中国と間違えてみせて、安倍総理の反応をうかがいつつ、総理が怪訝な顔つき一つせず大人しく握手してきたのをみて、今度は、「寿司は中華料理の一つ(つまりは日本は中国の属国)」とバカにしてみせたということなんじゃないかな?
トランプ氏もトルドー氏も、安倍総理が「特筆すべきレベルの反知性」であることを分かっており、根底からバカにしきっているのが分かるし、言ってみれば、国際社会の首脳たちが、「これ」が安倍政権が辿っていく運命(計画)であることを暗に示しているということなんじゃないかな。
・ここまで世界からバカにされている総理が日本のトップだなんて、私たちにとってもこれはとんでもない由々しき事態だわっ!
しかも、そんな安倍総理が日本国内ではますます独裁的な地位を得てしまってるなんて…色んな意味で終わっちゃってるわぁ〜。
・安倍総理がここまで日本国内でのさばってしまっているのも、グローバリスト(とその配下のマスコミ)による後ろ盾が何より大きい状況だし、こりゃ本気で日本国民がどうにかしようと思わない限り、かなりマズイ事態だぞ。
とにかく、一刻も早くに野党勢力を強くしていく必要があるし、国民が一致団結して、現在の状況をどうにかしていかないといけないんじゃないかな。
(引用ここまで)


トルドー首相の発言、だいぶ波紋呼んでますね。
今度はさすがに言い間違えではなく、わざとの感じなので、反響もさまざま。
しかも、安倍首相との会見の時に二度、ジャパンを「チャイナ」と間違えただけでなく、
国会での最初の会談でも「カナダと中国の90年の外交関係」と言ったというのです。
「区別がつかないのか?」という声はカナダ人からも出てますが、もしかしたら、最初からわざとかもね?
としたら、トルドー首相も結構人が悪いところがあるのかも知れませんが、
私は、ちょっと思い当たるふしがありますね。
英語圏の人間は、「すぐばれるような嘘をつく人」をすごく軽蔑しますが、
TPP交渉の最中に、日本政府はこれで、トルドー首相の逆鱗に触れています。
日本国内に向けて、嘘をアナウンスしたのがばれたから。
ごまかしがデフォルトの日本政府と安倍内閣が、西欧諸国から内心、
ものすごく軽蔑されていても不思議はないと私は前から思ってるので、
トルドー首相が「わざと恥をかかせた」可能性もゼロではないと思います。
それはむろんいいことではないが、そのくらい軽蔑されている可能性はあるし、
トランプがレッドカーペットに乗せなかったのも、無関係ではないかも。(投稿者)











心なしか、トルドー首相のまなざしに軽蔑がこもってるような気も。


「しかしマジでトルドーは今日、日本のPMの前で二度も日本とカナダを混同したなあ」と、いぶかるカナダ人。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 古賀元議員、衆参同時選挙は有り得る。安倍首相は成果作り日朝会談に活路を求めやっき。(かっちの言い分)
古賀元議員、衆参同時選挙は有り得る。安倍首相は成果作り日朝会談に活路を求めやっき。
https://31634308.at.webry.info/201905/article_7.html

昨日、BS・TBSの1930の松原キャスターの番組で、宏池会派閥の古賀元議員がゲストに呼ばれ、安倍首相の改憲、宏池会、衆参選挙の同一選挙について私見を述べた。安倍首相は自衛隊を憲法に加えること主張しているが、古賀氏は自衛隊を書き加える必要はないと述べた。今の時代、自衛隊が違憲としているのは一部であって、国民の大部分はそう思っていない。むしろ災害などで感謝している。安倍首相は改憲によりレガシーとして自分の名を残すため、引くに引けないのではないかと述べた。岸田氏が宏池会の派閥の長であるが、今や安倍政権をチェックする派閥の機能を果たしていないと不満を述べた。次期総理大臣は宏池会の岸田氏ではなく、2世議員ではなく土臭い菅官房長官を推した。安倍政権後は相当苦労するので岸田氏のようなスマートな政治家には収まらないと述べた。前回の総裁選挙に出なかったことも古賀氏を失望させたようだ。

衆参同時選挙について意見を求められたとき、古賀氏は参院選挙の時期を逃せば、オリンピックなどの行事が詰まっており、追い込まれ解散になる可能性が高いと述べた。追い込まれ解散で選挙に勝ったためしはない。選挙に勝つため首相として当然視野に入っていると述べた。

古賀氏の話を聞いて、萩生田副幹事長は経済指標が悪ければ、「消費税を上げない解散」を再びするかもしれないと述べたことは、かなり可能性が高いという印象を持った。選挙に勝つため安倍首相は、何か目玉作りにやっきとなっている。一時期、北方領土返還で成果を出すつもりであったが全く進展していない。むしろお金を巻き上げられて後退してしまった。その代わりに、今やっきとなっているが、北朝鮮との首脳会談の開催である。その条件がふるっている。「条件」を付けずに会談をやりたいというのだ。拉致の進展も前提としないと、今から放棄している。その心は、とにかく「日朝首脳会談」を行うことに意義があるということだ。外交の安倍と言われていたが、全く成果を上げていない。このような会談は一番始末が悪い。安倍首相が敵う北朝鮮ではない。また、ロシアのようにお金を巻き上げられるのがオチだ。

日朝首脳会談呼び掛けへ 政府、拉致進展前提とせず
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019050701001720.html

2019年5月7日
 政府は北朝鮮に対し、安倍晋三首相と金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談を早期に実現するよう北朝鮮側に打診する方針を固めた。北京の大使館ルートに加え、あらゆるレベルで接触を図り、「条件を付けずに金氏と直接向き合う」との首相のメッセージを伝達する意向だ。政府関係者が7日、明らかにした。
(共同)

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK260] (国連拷問禁止委員会)シャラップ大使をやり込めた国連委への政府報告書提出は3年遅れ! いつまで政府は逃げ回る?

 本年1月、国連子どもの権利委員会において、厚労官僚が児童相談所の人権侵害をロシアの委員らから追及され、それを隠蔽するため苦し紛れに大嘘をついた。だが、いろいろある国連人権委員会絡みで、それに輪をかけて悪名高いのが、上田人道人権大使(笑)が国連拷問禁止委員会で叫んだ「シャラップ(黙れ)!」だ。アフリカ某国の委員が、日本の人権は中世並みと評したところ、この大使は、日本の人権は世界で最も進んでいる、とここでも根も葉もない嘘を! すると委員から薄ら笑いが上がったので、それにカリカリし、こう叫んだのだ。動かぬ証拠は、こちら:
https://www.youtube.com/watch?v=hkoQjIBA_3U

 この事件以来、日本の人権が中世なみという認識は、国連人権関係委員の間にすっかり根付いてしまったようだ。児童相談所については、2013年に発出された国連拷問禁止委員会の総括所見で、その併設一時保護所(児相収容所)における人権侵害が指摘されていたのだが、厚労省はこれを無視、全く改善しようとしなかった。ところが国連子どもの権利委員は流石、2013年の拷問禁止委員会が出した児相に対する勧告をちゃんと知っていて、1月の審査の席で南アフリカの委員がはっきり言及した。そして、この度の子どもの権利委員会にでさらに児相がやっている人権侵害に関する代替報告書が提出されたので、今度は子どもの権利委員会が、ついに、暴行・猥褻・教育権侵害・その他なんでもありという人権侵害のるつぼ=児相併設一時保護所の全面閉鎖を勧告するに至った。勧告を守らない国には、勧告を年を追うごとにどんどん厳しくしていくのが、国連人権関係委員会のやり方なのだ。

 この国連拷問禁止委員会というのは、日本が1999年に批准した、「拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は、刑罰に関する条約」に基づいて組織されている委員会だ。条約全文の外務省訳は、こちらで読める:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/gomon/zenbun.html

「拷問」というと、戦前に『蟹工船』で有名なプロレタリア作家、小林多喜二を殺した特高警察の行為を思い浮かべる人もいるかもしれない。だが、条文を読むとわかるように、この条約はそれに限らず、拷問を「身体的なものであるか精神的なものであるかを問わず人に重い苦痛を故意に与える行為であって、本人若しくは第三者から情報若しくは自白を得ること、本人若しくは第三者が行ったか若しくはその疑いがある行為について本人を罰すること、本人若しくは第三者を脅迫し若しくは強要することその他これらに類することを目的として又は何らかの差別に基づく理由によって、かつ、公務員その他の公的資格で行動する者により又はその扇動により若しくはその同意若しくは黙認の下に行われるものをいう」と定義されている。つまり、児童相談所の職員(=公務員)が、「虐待」を親に自白させようと、いつまでも子どもを親から引き剥がし児童養護施設にぶち込んだままにしておき、面会も許さず、親に重い精神的苦痛を加え子供の発達権を侵害する行為は、この条約によれば立派な拷問だ。もちろん、児相職員が一時保護所(収容所)で子供たちに加えている行為も、十分に拷問の要件を満たす。小林多喜二だけでなく、拷問被害は、現代の日本でも、全国各地で繰り返し行われているのである。

 2013年に国連拷問禁止委員会から発出された総括所見では、児相保護所の問題のみならず、入管法に基づく強制退去命令対象者収容の長期化、警察の留置施設を代用監獄として用いる制度、被疑者の自白に依存した刑事訴追、「国連被拘禁者処遇最低基準規則」違反など刑事捜査と関係したいくつもの人権侵害に対し、改善勧告が出されている。これらはいずれも、日本の刑事訴追制度に抜本的な見直しを迫るものである。

 このように、国連拷問禁止委員会が日本について審査を始めると、シャラップを二度三度叫んだだけでは到底済まないようなボロがたくさん出てくるのは必定なので、日本政府は、なんとサボタージュ戦術に打って出たようだ。拷問禁止委員会は、政府報告書を2017年5月末日までに提出するよう、日本政府に求めているが、政府報告書を出せば審査が始まり、それによってNGOが代替報告書を出して政府を批判し、それによりさらに強力で厳しい総括所見が国連から出されることになる。そこで、それを避けるため、日本政府は、国連から求められた報告書をそもそも提出しないという姑息な戦術で国連からの追及を逃げ回っているのである。逃げ回っているうちゴーンの事件が起こり、その人質司法が国際社会から批判されて、ますます政府報告書を出しにくくなったであろう。
 反省文を書けばそれに基づいて先生から叱られるから、叱られないためそもそも反省文を出さないでおこう、そしてその間ますます悪事を重ねよう、という不良生徒なみの態度であり、これではたしかに中世並みとアフリカの某国委員から指摘されても仕方がない。いったいいつになったら政府報告書を国連に提出するのか、いまだ具体的な見通しすら外務省にはないという。2020年3月末になっても提出されない事態も十分考えられる。

 国連に対しこのようないい加減な態度しかとらない国が、かつて、国連安保理常任理事国になろうと手を挙げていた。そして、北朝鮮の拉致問題では、今もかまびすしく国連人権理事会に助けてくれと問題提起している。自分は国連に援助を求めるが、人権侵害を受けた市民の立場から国連が制度を改めるよう日本に求めても、それはまるで知らん顔。日本の児童相談所は、相変わらず国連勧告を無視し、司法審査も受けず親の意見を聴くこともせずに国内でたくさんの子どもたちを今日も拉致し続けている。
 日本政府は、国際社会に対し、あまりに身勝手過ぎないか? 日本政府は、一日も早く、政府報告書を国連拷問禁止委員会に提出せよ! そして、厚労省、法務省、警察庁等は、自分たちが作り出した中世並み人権状況を現代の国際人権規準に引き上げるため、刑事や児相の諸制度を、即刻全面的に見直すべきである。
 


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK260] この記事は一体何が言いたいのか? 森友、首相夫人付職員が面会否定 
この記事は一体何が言いたいのか?
https://85280384.at.webry.info/201905/article_73.html
2019/05/07 20:11 半歩前へ

▼この記事は一体何が言いたいのか?

 共同通信によると、籠池泰典が国有地の賃料減額交渉を巡り、2015年11月に首相夫人、安倍昭惠付の経産省職員だった谷査恵子から電話で「国有財産審理室長と会って話した」と告げられたと主張した件について、 谷査恵子が経済産業省の聞き取りに、面会を否定していたことが7日分かった。 (以上 共同通信)

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 そりゃあ、聞かれたら「知らない」と否定するわな。「ハイ、室長と会って話しました」と正直に言ったら、どんな目に遭うか、考えたらわかる。末端の職員は否定せざるを得ない。

 安倍昭惠が関わる文書の改ざんを押し付けられた真面目な男性職員は、首つり自殺に追い込まれた。

 共同通信のこの記事は一体何が言いたいのか? 記者は何が書きたかったのか?

 これでは政権側に塩を送っていることになる。



森友、首相夫人付職員が面会否定 減額交渉巡り財務省幹部と
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019050701001503.html
2019年5月7日 16時42分 東京新聞

 学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典被告が、国有地の賃料減額交渉を巡り、2015年11月に首相夫人付職員だった谷査恵子氏から電話で「財務省国有財産審理室長と会って話した」と告げられたと主張したことについて、谷氏が出身省庁の経済産業省の聞き取りに、面会を否定していたことが7日分かった。

 経産省に事実確認を求めていた野党側が、同日の野党合同会合で、同省からの回答書を公表した。回答によると、経産省が面会の有無をただした際、谷氏は「森友学園に関し、田村嘉啓室長を含む財務省理財局の方と面会したことはない」と説明した、としている。
(共同)























http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 米沖縄海兵隊、2024年頃からグアムへの移転を開始、1年半で撤退完了へ!(ゆるねとニュース)
米沖縄海兵隊、2024年頃からグアムへの移転を開始、1年半で撤退完了へ!ネット「何で辺野古基地作ってるんだ?」「自分たちの利権なのがバレバレ」 (ゆるねとニュース)
2019年5月5日
どんなにゅーす?
・沖縄に展開・駐留している米軍海兵隊について、2024年10月〜25年3月にグアムへの移転・撤退を開始し、約1年半かけて撤退を完了させる方針であることが報じられた。
・このニュースに対し、ネット上では、安倍政権が強行している米軍辺野古基地建設について疑問の声が噴出。米軍の利益よりも与党の有力政治家の利権が背景にあることを疑う声がますます増している。


『グアム移転24年10月開始か 在沖縄米海兵隊、1年半で』
【マニラ共同】日米両政府が合意している在沖縄海兵隊の米領グアムへの移転計画で、米軍が2025米会計年度の前半(24年10月〜25年3月)に移転を始め、約1年半かけて完了させる方針を地元議会に伝えていたことが分かった。建設中の新たな海兵隊基地の名称は「キャンプ・ブラズ」となる予定。米軍筋が3日までの共同通信の取材に明らかにした。
米軍筋によると、移転する海兵隊員は約5千人と見込まれ、このうち約1700人がグアムに常駐し、残りは半年ごとに入れ替わる。移転する隊員数はこれまで約4千人と公表されていた。米軍は今年2月4日、計画の最新案をグアム議会議長に説明した。
【東京新聞 2019.5.3.】











『安倍政権が民意を徹底無視して辺野古基地を強行建設している中、米海兵隊が20年代半ば頃に「グアム撤退」を完了させる予定が報じられる!』
・安倍政権が国民の反対の声を徹底無視して、米海兵隊のための辺野古基地建設を強行している中、その米海兵隊が2024年〜25年頃におよそ1年半かけて、沖縄からグアムに移転・撤退する方針であることが伝えられました。
当然のごとく、ネット上では安倍政権に対する怒りや疑問が噴出しており、「一体なぜ辺野古基地を作ってるのか?」との声が相次いでいます。
・当サイトでも繰り返し、「そもそも辺野古基地について米軍側は全く望んでいない」ことを伝えてきたけど、いよいよ明確な撤退計画が報じられるようになってきたね。
これまでトランプ大統領も、韓国や日本に展開されている米軍について撤退させる方向性を示唆してきたし、米軍の覇権を世界から撤退させる動きを見せているここまでのトランプ政権の方針を見ても、今回報じられたニュースも「自然な流れ」といえるだろう。
・その一方で、あまりにも不自然なのは安倍政権の方であり、どこをどう見ても、辺野古基地建設は不要にもかかわらず、様々な詭弁を展開させつつ、国民の声すらも徹底無視して建設を強行している有様だ。
そうなると、やっぱり、自分たちの金儲けや、「日米安保マフィア(真性アメポチ一派)」としての地位の確保(つまり保身)が背景にあるとしか考えられないよね。
・つまり、米国主流派(トランプ政権)の戦略の転換によって、これまで、アメリカに忠誠を誓い、”靴を舐め続ける”ことで現在の地位を確保した「日米安保マフィア」が、自らの失脚を恐れて必死に米軍側にしがみつき続けているということですね。
これに加えて、辺野古基地建設は、安倍総理や菅官房長官らと昵懇の建設業者にとって莫大な「金儲け」の場でもあり、これらの日本の政官の私利私欲が絡んでいることで、安倍政権が狂ったように辺野古基地建設を強行していることが見えてきています。
・辺野古基地については、2019年の米海兵隊の計画書からも「辺野古」関連の記述が消えた上に、そもそも、当初の想定を超えるほどの軟弱地盤が見つかったことで、建設費の凄まじい高騰が予想される上に、一体いつ完成できるのかすら分からなくなってきているような状況だ。
まともな民主主義が機能している国家であれば、辺野古基地建設なんてとっくのとうに中止になってるはずなんだけど…ここまで「不要」であることが露骨になってきたのが分かっているにもかかわらず、これが「まったく止まらない」というのは、まさしく、日本の良心や民主主義制度が完全に破綻・崩壊しては、国民自身がかつてなかったまでに弱体・疲弊してしまっていること示しているといえるだろう。
・辺野古基地建設中止の署名を呼びかけていたローラさんが訴えていたことも「全く正しいこと」だったわけですが、そんな彼女が「あまりにも無知」「芸能人風情が政治的発言をするな」なんて寄ってたかって叩かれてしまうくらいですからね…。
この国における「知性の劣化」が相当なまでに深刻なのを感じます。
・まさしく、私利私欲のために国民から財産を搾取しては、民意を徹底的に踏みにじりながら自らの金儲けや利権ばかりに勤しんでいる安倍政権だけど、一体どこまでこの政権を国民は野放しにし続けるのかな。
いよいよ在日米軍も徐々に日本から撤退していく流れが見えてきているし、国民自身がもっと「自立心」や「政治に参加する意識」を持って、国民生活を第一に考えてくれる政権を樹立させるべく、高い知性や行動力を手に入れていくべき段階に差し掛かってきたといえるんじゃないかな。
(引用ここまで)


どうも、肝心なとこが抜けてるような気がします。
実は完成したら、自衛隊が入るんだよというリークが以前からあります。
自衛隊のための基地を作っているんだったら、海兵隊がグアムへ移転しても関係なく、
作る理由がわかるでしょう。
辻褄が合わないことには必ず裏があると思ったほうがいいですね。
国民に本当のことなんかアナウンスするわけがないのですし。(投稿者)

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 新天皇で勢いづく安倍政権と右派 「令和」で改憲の現実味 お祭り騒ぎのまま参院選突入の恐ろしさ(日刊ゲンダイ)
 


新天皇で勢いづく安倍政権と右派 「令和」で改憲の現実味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253317
2019/05/07 日刊ゲンダイ 文字起こし


官邸の意向で「一般参賀」の回数が増えた/(C)共同通信社

 新天皇即位にともなう10連休は、安倍政権が狙った通り、日本中が慶祝ムード一色だった。連日テレビがワッショイワッショイと盛り上げ、お祝いしなけりゃ非国民とばかりの空気が充満している。

 即位直後の今月4日に前倒しして実施された新天皇初の「一般参賀」には、平成最後の今年1月に次ぐ2番目に多い14万1130人が参集。早朝から午後まで、皇居前には大行列ができた。新天皇や皇后らが皇居宮殿のベランダに姿を見せると、全国から訪れた老若男女は日の丸の小旗を片手に「天皇陛下」「令和万歳」などの歓声を上げる。120人が体調不良を訴え、28人が熱中症で搬送されるほどの熱気だった。

 5日は、上皇夫妻が退位後初の外出でテニスクラブを私的に訪問したことがニュースで報じられていたが、思い返してみれば、4月中は退位前の天皇皇后の歩みを回顧する番組が驚くほどたくさん放送された。地方を訪れる天皇皇后へ、沿道に集まった人たちは日の丸の小旗を振り、感謝の言葉を口にし、感極まって涙する姿もあった。

 番組が情に訴えかける作りになっているから、それを見た視聴者もおのずと天皇皇后への謝意や敬服の念を抱くのだろう。つくづく日本人は天皇や皇室が好きなのだと思うが、それを「国民性」のひと言で片づけることはできない。なぜなら、今回の新天皇即位の儀式でも分かるように、皇室には宗教色の濃い神事があり、その神事には天照大御神を祭る伊勢神宮を本宗と仰ぐ神社本庁の存在があり、その背後には戦前美化の極右団体「日本会議」が見え隠れするからである。

自民党ネット広告の不穏

 安倍首相は今年の憲法記念日にも日本会議系の改憲集会にビデオメッセージを寄せ、9条改憲に改めて意欲を示すとともに、2020年の新憲法施行をめざす気持ちは変わらないと強調した。

「令和元年という新たな時代のスタートラインに立って、私たちはどのような国づくりを進めていくのか、この国の未来像について真正面から議論を行うべき時」とも言い、改元と改憲を結び付ける意図がアリアリだった。

 国会では憲法審査会の審議がまったく進まず、与党の公明党は安倍の唱える9条への「自衛隊」明記に否定的。3日のNHK番組で、公明の北側憲法調査会長は「多くの国民は自衛隊を憲法違反だと思っていない」とまで言ってのけた。現状で来年の新憲法施行など、どう見ても無理スジなのだが、日本会議やそれに連なる議連の面々は諦めていないし、ヤル気だ。

 安倍シンパの自民党・萩生田幹事長代行は先月ネット番組で「新しい時代になったら、自民党はワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」と言い放っている。

 野党が求めてきた改憲国民投票でのテレビCM規制をめぐり、9日に衆院憲法審が開かれるが、自民党はこれを切っ掛けに改憲議論の加速化を狙う。「国会での論議が始まればメディアも含め、世論を動かす可能性が出てくる」という不穏な気配も漂っているのである。

 聖学院大教授の石川裕一郎氏(憲法)はこう話す。

「通常5回の一般参賀の回数を1回増やしたのは安倍官邸の意向だそうですね。新元号や新天皇即位を政治利用し、改憲にも利用しようというのは明らかです。連休中、気になったのは5月1日からスタートした自民党のネット広告です。10代の男女5人が『新時代』への思いを語る。安倍首相も登場し、締め言葉は『未来を作りたい』です。イメージCMのような作りで、新しい時代なのだから『変えなきゃいけない』というムードを醸し出している。元号が替わり、代替わりもしたのだから、憲法も変えようというムードづくりなのでしょう。政治が動いていない連休中に、あえてそうした広告を流すのにも意図を感じます」


本年度、2019年も日本会議系改憲集会へビデオメッセージ(C)共同通信社

「新時代だから新憲法」という危うい空気

 日本会議やそれに連なる議員たちが、この10年強の間に何をやってきたのかを考えれば、「令和で改憲」が非現実的とは笑っていられなくなる。実際、何年もかけて、じわじわと国民の洗脳を始めているのである。

 2006年の第1次政権で安倍が「美しい国」を掲げた頃には、その後ろ盾のように、すでに日本会議の存在があった。この「美しい国」も、安倍が好む「日本人の誇りを取り戻す」というフレーズも、もともと日本会議の理念だ。そして、安倍が第2次政権で実現させた「集団的自衛権の行使容認」「教育勅語を礼賛する愛国教育」「自虐史観を排除する歴史修正主義」は、いずれも日本会議が提言してきたものなのである。そんな安倍と日本会議が一体となって改憲に並々ならぬ意欲を見せる姿は不気味でしかない。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう警鐘を鳴らす。

「日本の宗教界、言論界、教育界、産業界など、あらゆる分野にいる右翼の結集が日本会議であり、彼らのめざすところは天皇中心主義、自主憲法制定、対米従属です。そうした思想と一致するのが安倍政権だから全面的に協力し、支える。安倍首相も、平和安全法制と呼ばれる新安保法で集団的自衛権の行使を容認した。節目節目に日本会議の求める『改憲』を口にすることで求心力を維持するという関係性でもあります。そして今、日本会議は天皇の生前退位を利用して天皇中心主義をめざそうとしています」

 宗教色の濃い新天皇即位に関わる儀式を国事行為とすることに対して、憲法に抵触するとの指摘もあるのに、大メディア、特にテレビはそうした意識が全くなく、ただただお祭りムードをタレ流す。安倍や日本会議はこれにニンマリで、「わが世の春」を謳歌しているというのが憂うべき現状だ。

「4月1日の新元号発表から1カ月。この国は『国民の国』ではなく、『天皇の国』になってしまいました。天皇の代替わりに合わせ、安倍政権は『新しい時代には新しい憲法を』という考え方を国民に浸透させようとしています。これから、あらゆる機会を使って大々的にこの『新時代に新憲法』が打ち出されていくことになるでしょう。その時、メディアがどう伝えるのか。今回の新天皇即位の報道のように、改憲でも政府と歩調を合わせて報じるようなことになったら危険極まりない。改元ムードの中で行われた最近の世論調査では、『改憲すべき』と『改憲すべきではない』が拮抗してきていました。冷静さが必要です」(金子勝氏=前出)

お祭り騒ぎのまま参院選突入の恐ろしさ

 連休が明けても、今月末にはトランプ米大統領が来日し、即位後初の国賓として新天皇と面会する。安倍がこの機会をトコトン利用しようとするだろうことは想像に難くない。過去のトランプ来日同様、メディアもトランプ報道一色となり、そこへ新天皇が加わり、またもやお祭り騒ぎになりかねない。この異常なまでの1億総慶祝ムードのまま夏の参院選に突入でもしたら、本当に危うい。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「第2次安倍政権の6年間で、日本社会は右傾化が進みました。民主的な運動が敵視され、ヘイトスピーチが広がり、マスコミは政権を忖度する。そんな中で新元号と天皇の代替わりを、政権はフィーバーとも言えるお祭り騒ぎに演出し、マスコミもそれに乗っかった。これで政権への同調圧力がますます強まりました。政権としてはこの雰囲気を維持したまま支持率上昇に結びつけ、参院選へなだれ込みたいと考えているでしょう。野党は何としても分かりやすい対立軸を提起し、本気で共闘を進めなければなりません。『元号と天皇が替わったのだから憲法も変えよう』ではなく、『元号と天皇が替わったのだから、首相も代えよう』ですよ」

 安倍政権は、参院選後に改憲派の日本維新の会だけでなく、国民民主党を取り込んででも3分の2維持をめざすつもりだという。そんな野望を打ち砕くほどに自公を参院選で大惨敗させなければ、「令和で改憲」が現実になってしまいかねない。今、その瀬戸際にある。










 



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 山本太郎は命がけの挑戦をしています! 


山本太郎は命がけの挑戦をしています!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_65.html
2019/05/07 05:47 半歩前へ

▼山本太郎は命がけの挑戦をしています!

 山本太郎が「れいわ新選組」を立ち上げました。山本太郎は今、連日全国を駆け巡り、国家を私物化し、弱者を置き去りにする安倍政治の非道を訴えています。命がけの挑戦をしています。

 ところが山本太郎が何を訴えてもマスコミは無視して取り上げません。

 安倍晋三が仲間内とゴルフに興じていることを伝えても、山本太郎にはひと言も触れません。

 自民党や創価学会・公明党など他党には豊富な資金と組織、動員力があります。企業支援があります。

 しかし、山本太郎には何もありません。そうした中で山本太郎は必至で訴えかけています。

 山本太郎を応援すると言って、ここで「いいね」を押すだけでは意味がありません。自分にできることをしてください。

 人手が圧倒的に不足しています。ポスターを張るなどして「れいわ新選組」の広報活動をするのも大事な応援です。今、自分ができることをしてください。

 山本太郎は7月の参院選に仲間を出馬させたいと全国を回って支援を呼びかけています。安倍晋三のようなGWなどありません。必死です。その思いに応えようではありませんか。

詳しくはここをクリック
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScVMNgqlX7yLCZ7aegZ8Nxgof-S_4JxNXHLSdMPJhVfLABrcg/viewform








































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 検証「戦後民主主義」  わたしたちはなぜ戦争責任問題を解決できないのか 田中利幸 (三一書房)

検証「戦後民主主義」  わたしたちはなぜ戦争責任問題を解決できないのか
https://31shobo.com/wp-content/uploads/2019/03/923cf6ecb64c33c0d3c9e9656b861535-681x1024.jpg

田中 利幸 (著)
発行:三一書房
単行本: 360ページ(四六判ソフトカバー 18.8 x 12.7 x 2.3 cm) 
ISBN978-4-380-19003-2 C0036
定価:本体2800円+税
2019年5月14日発売予定(予約受付中)
 
◎本書の目的
 いわゆる「慰安婦(=日本軍性奴隷)」や「徴用工」の問題で日韓関係が最近ひじょうに険悪化していることからも明らかなように、戦後74年も経つというのに、なぜ日本は「戦争責任問題」を解決できないのであろうか。この疑問について考えるためには、単に日本の「戦争責任意識の欠落」だけに視点を当てるのでは解決にはならない。日本の「戦争責任問題」は、最初から、米国の自国ならびに日本の「戦争責任」に対する姿勢と複雑に絡み合っていることを知る必要がある。さらには、その絡み合いが日本の「戦後民主主義」を深く歪め、強く性格づけてきたのであり、そうした歴史的経緯の結果として、多くの日本人の「戦争責任意識の欠落」と現在の日本政府の「戦争責任否定」があることを明確にする必要がある。
 本書の目的は、そのような日米の「戦争責任問題」の取り扱い方の絡み合いを、空爆、原爆、平和憲法の3点に絞って分析し、どのようにそれが絡み合っているのかを分析することにある。さらには、その絡み合いの最も重要な要素の一つとしての「記憶」にも焦点を当て、日米の公的「戦争記憶」がいかにして作られ今も操持されているのか、その「公的記憶」に対して、我々市民が自分たち独自の「歴史克服のための記憶」の方法を創造していくにはどうすべきかについても議論する。

◎「あとがき」からの抜粋
 2015年3月末の定年退職をひかえ、その一ヶ月ほど前に、広島の平和活動仲間のみなさんに「さよなら講演」と題する講演会を広島市内で開いていただいた。本書の第5章は、そのときに準備した講演ノートを修正し、かつ大幅に加筆したものである。
 13年間暮らした広島を離れたとはいえ、その後も毎年8月6日前後の数週間は広島に戻り、いまも市民活動に参加させてもらっている。そのうえに、少なくとも毎年もう1回は広島に戻っているため、いつも私の頭から「広島、原爆、戦争責任」という問題が離れることはない。
 実は、「さよなら講演」のあと、広島の原爆問題をめぐる歴史、政治社会問題、文化問題を総合的に分析するような著作を、時間をたっぷりかけて書いてみたいと思い、まず書き始めたのが本書の第2章の元になる原稿であった。書き始めて、自分の構想がいかに自分の力量を超える能力を必要とするものであるかに、遅まきながら気がついた。しかし同時に、「天皇の戦争責任」問題が、戦後の日本の「民主主義」のあり方にひじょうに深い影響を及ぼしており、現在の日本の政治・社会問題を考えるうえでも、この問題を問わずには、いま我々が直面している様々な問題の根本的な原因を理解できないのではないかと考えるようになった。
 そこで天皇制に関する様々な資料を読みだしたのであるが、奇しくも、それが天皇明仁の「生前退位」発表と重なり、そのため、にわかに関連する出版物が増え、それらに目を通すことで私自身もいろいろ思考を重ねた。
………… (省略)
 本書の表紙には、私の大好きな広島の画家・四國五郎さん(1924-2014年)が残された数多くの秀れた作品のなかの一枚、「相生橋」を使わせていただいた。この絵が表しているように、戦後間もなくから1970年代末まで、広島には太田川に沿って原爆スラムと呼ばれるバラック街があった。親族を失って生き残った被爆者だけではなく、引揚者や在日の人たちなど、差別され貧困に苦しむ多くの人たちが住んだこの街は、戦後日本の「民主主義」の深い歪みを象徴的に表している一つであると私は考えている。
 
<もくじ>
 
序文:アジア太平洋戦争と「戦後民主主義」
○日清・日露戦争から「満州事変」まで
○日中戦争から「武力南進」政策の開始まで
○三国同盟調印から太平洋戦争開始まで
○太平洋戦争期における日本軍の残虐行為
○日米軍事同盟の原点としての日米「原爆正当化」共同謀議
 
第1章:米軍による日本無差別空爆と天皇制ファシズム国家の「防空体制」
○日本の「防空法」と「防空体制」の実態
○太平洋戦争期の「防空」と「防空壕」の実情
○「御真影」と「御文庫」の絶対守護命令に表れている天皇制の本質
○東京大空襲と「吹上防空室」補強作戦
○米軍日本本土無差別空爆の実相 通常戦略爆撃の一貫として理解された原爆無差別大量殺戮
○「加害・被害両責任の隠蔽」の絡み合い
 
第2章:「招爆責任」と「招爆画策責任」の隠蔽 - 日米両国による原爆神話化 -
○広島・長崎原爆攻撃の隠された政治的意図とポツダム会談
○原爆攻撃と「国体護持」をめぐる日米政府の駆け引き
○国体護持、統帥権とポツダム宣言受諾の関連性
○日米両国の原爆利用 - 米国の無差別大量殺戮「正当化」と日本の原爆被害の「終戦利用」
○原爆責任隠蔽と矛盾にみち屈折した「戦後日本民主主義」
 
第3章:「平和憲法」に埋め込まれた「戦争責任隠蔽」の内在的矛盾 - 前文と9条活用への展望に向けて -
○天皇裕仁の免罪・免責を目的とした憲法第1章と2章9条の設定
○戦争責任意識の希薄性がもたらした憲法9条「非戦・非武装」の抜け道
○「戦争責任」の自覚に基づく憲法前文と9条の一体的相互関連性
○「主権国家」観念を超える「国家悪」論 - 大熊信行と小田実
○市民の「抵抗権」としての9条活用と民主精神確立に向けて
 
第4章:象徴天皇の隠された政治的影響力と「天皇人間化」を目指した闘い
○「国体」観念を継承する憲法第1章 ? 宗教的権威と非人間的「象徴」
○「象徴権威」の政治的役割 - その歴史的背景
○戦後「象徴権威」の活用 - 天皇に見る「加害と被害の逆転」と「一億総被害意識」の創出
○「象徴権威」の現代的活用 - あらゆる政治社会問題を隠蔽する幻想効果と戦争責任のさらなる隠蔽
○天皇裕仁の戦争責任追求を通して「天皇人間化」を目指した労働運動家、学生と元日本兵
 
第5章:「記憶」の日米共同謀議の打破に向けて - ドイツの「文化的記憶」に学ぶ
○罪と責任の忘却 - ハンナ・アレントの目で見るオバマ大統領の謝罪なき広島訪問
○広島の「記憶の伝承」方法の精神的貧困性
○葬り去られた記憶の復活 - 「ノイエ・ヴァッヘ」と「空中に浮かぶ天使」
○ドイツ「過去の克服」運動の歴史と「記憶と継承」としての追悼施設運動
○「コミュニケーション的記憶」から「文化的記憶」へ - ドイツ個別の記憶から人類の普遍的記憶への止揚
○日本独自の文化的記憶による「歴史克服」を目指して

◎著者プロフィール
田中利幸(たなか・としゆき Yuki Tanaka)
歴史学者(専攻は戦争犯罪史、戦争史)。「8・6ヒロシマ平和への集い」代表。
著書に『空の戦争史』(講談社現代新書)、『知られざる戦争犯罪』(大月書店)、Hidden Horrors: Japanese War Crimes in World War II (Second edition, Rowman & Littlefield)。
共著に『原発とヒロシマ 「原子力平和利用の真相」』 (岩波ブックレット)。
編著に『戦争犯罪の構造』(大月書店)、共編著に『再論 東京裁判』(大月書店)。翻訳書にジョン・ダワー著 『アメリカ 暴力の世紀 - 第二次大戦以降の戦争とテロ』(岩波書店)、ハワード・ジン著 『テロリズムと戦争』(大月書店)など。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 米中貿易戦争再燃 安倍首相が世界恐慌の引き金を引くのか(日刊ゲンダイ)
 


米中貿易戦争再燃 安倍首相が世界恐慌の引き金を引くのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253321
2019/05/07 日刊ゲンダイ


いよいよ全面戦争?(C)共同通信社

「ブラックフライデー」が現実となるのか――。トランプ米大統領が5日のツイッターで、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆2000億円)分に対する追加関税率を10日(金)に10%から25%に引き上げ、残るすべての輸入品にもすみやかに制裁を科すと宣言した。「まもなく妥結か」と楽観論が広がっていた米中貿易協議は一転して決裂の可能性も出てきた。

〈遅過ぎる。ダメだ〉

 官民一体で成長を目指す中国の産業補助金政策が市場を歪めているとして、不満を示していたトランプ大統領。怒りの全面制裁のツイートに対し、中国はすぐに猛反発。8日から予定されていたワシントンでの閣僚級協議の中止も辞さない構えだ。

 株式市場はただちに反応した。6日のアジア市場は、上海で一時6・5%超も急落するなど軒並み下落。ニューヨーク市場のダウ平均終値は一時、471ドル安の場面もあったが、前週末比66ドル安の2万6438ドルで取引を終えた。

 米中協議が決裂すれば具体的な外交成果が欲しいトランプ大統領の不満の矛先は日本に向くだろう。先月のワシントンの日米首脳会談では、「(25日の)訪日までに合意することも可能だ」などと期限を付けて安倍首相を揺さぶり、「日本の農産物関税が撤廃されることを望む」とTPP以上の要求を突き付けていたからだ。

 それでなくても、安倍首相の外交は米国に対して防戦一方だ。北朝鮮が日本海に“飛翔体”を発射した際、いつもは「断じて許さない」などと大騒ぎする安倍首相はなぜか静かだった。と思っていたら、案の定、金正恩委員長と「無条件で会う」と言い出した。明らかに日朝会談に向けた配慮だ。おそらく、トランプ大統領から「金委員長は会っても構わないと言っている」とか言われているのだろう。つまり、米国に「借り」をつくったワケだ。

 鳩山由紀夫元首相はツイッター(5日)で、〈(日朝会談に)一番喜ぶのはトランプ大統領だろう。俺が言ってやったから会談ができたと。それで安倍首相はトランプ大統領に借りを作ったことになり、日米貿易交渉で日本は借りを返さなければならなくなる〉と書いていたが、その通りだ。

 米中貿易戦争が激化しトランプ大統領に一方的に攻め込まれる中で、安倍首相は果たして議長として6月のG20を仕切れるのか。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏がこう言う。

「難しいG20になります。本来なら議長がリーダーシップをとって、米中協調に向けて何らかの道筋を示す機会にすべきです。しかし、米中貿易戦争は先端技術をめぐる覇権争いですが、5Gなど先端分野で日本はずっと不在でした。安倍首相が議長として何を言っても、誰も聞く耳を持たないでしょう。さらに、G20は新興国との調整など首脳宣言をまとめるのが大変です。安倍首相のリーダーシップでは、首脳宣言の採択見送りもないとは言えません」

 世界恐慌の引き金を引くのは安倍首相かもしれない。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/498.html

   

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