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オートグラフが聴ける宿 _ 原村 _ ペンション・ムジカ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/213.html
投稿者 中川隆 日時 2012 年 2 月 10 日 17:57:53: 3bF/xW6Ehzs4I
 

(回答先: アンティーク・オーディオが聴ける店 _ 長野県 _ JAZZ喫茶 BUD 投稿者 中川隆 日時 2012 年 1 月 19 日 00:09:14)

Pension Musica

長野県諏訪郡原村17217−1622 第2PV内

電話: 0266−74−2123

http://www.p-musica.net/Leaflet/PensionMusica_V3W.pdf

      /⌒X⌒ヾ%ヽ     ,. -  ,.-----‐'      \
    /⌒X ,.二、ヽ爻ハ  /  / (_二二 _/ ̄_     ヽ
/⌒X不ヽソノ{ 仄 } } 厂}人/ //        〈_/´     ̄`ヽ '.
,.二、{弋ソ,.二弋辷ンノノ-‐〈 /  {    ヽ     i  |      ハ
{ 仄 }} 八 仄} `辷ン八うY } :|  八  、   \ ヽ.!   レ-、ヽヽ ∧
_‐<>< 辷ン 仄ィ介=≦ミ、N   \ \   }_  |:i  |'^ヽ|i :! :!:!∧
、Y/ ,.二、`Y_ノ-=彡'´`ー'´^ミ!、  i :ト、\x<_\ |:| i :!} } !| | :|:レ'
ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠  ,.ィ=ミ茫N  `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
⌒ヽ 辷ン{ } }}}´_,.ィ伝ミヾ {以刈ゞヽ   `¨´ | | | 「´i | N:|
Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴'   、` }   }         ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'}      ,. '  从 ヽ'_       !:/:/レ人< ヽ
弋辷ン乂}{ミ辷彡'}    _,. - /辷`ヽ  `    //://  ̄`ヽ
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}>、   ´ /辷彡}  `  <イj:/         '.
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}j  ≧=- '辷彡} _____} _,. /           '.   /
辷彡'辷彡'⌒{辷彡}   { !辷彡}´       /           i/
八  `ヽ.  /{辷彡}    ヽ j辷彡} 、 /    /             |
ヘ      `V {辷彡}_  /  )ノ´  ヽ_, /            / ;
.∧       {  `)ノ   `    (´   ,.'´  /          ,.'_,...:
 人     ヽ {{        ,.   /  /           ,. '   ,'
    \      \`ヽ     `ヽ   { /        /     ,'
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     '. ヽ     \     /         /     /   /
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            / ̄ ̄       |          \   !    ヽ
            /            !           \  ヽ     :i
        /,. '           '.              \ }  , i{ !、
       //                 :                  V / } 〉)
       /                ; '.             〈_/ | |/
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  /         ` 、          /´ ̄ },. '´           ヽ_jハ
 /             \     /  /                     }


ムジカへの地図
http://www.p-musica.net/Map.html
http://www.p-musica.net/Leaflet/PensionMusica_MapV1.pdf

自然の中で美しい音楽を聴きたい。また、多くの人々に聴いて欲しい。

「ムジカ」はイタリア語で音楽の意味。

クラシックレコードを約8000枚、CDを約1000枚所蔵。

銘器タンノイ・オートグラフが聴けるサロンが、また、少人数の練習や集会ができる部屋もございます。



宿泊設備 客室 洋室10室 定員25名

ダイニング(食堂) オーディオ設備(メインおよびサブ装置)

集会や楽器練習に使用可能な別棟あり 若干の譜面台の用意有り

http://www.p-musica.net/


和食材で作る洋風家庭料理を。夕食は和食材を洋風に料理したもの。

クラシックLP8000枚を所有。CD持参も歓迎。

●料金(1泊2食付)
大人/¥8,000
小人/¥6,000から

●ペット一部可

http://www.vill.hara.nagano.jp/www/info/detail2.jsp?id=1433


                         ,.ィ≦三ヽ、_
                 ,..::'´:._j三三三ニ廴
                 /:r'二´三三三三二}
                 /:.:.:.:.)三三三三三三く_
      rー-v一'⌒ヽノj:.:.: , イ  ̄ ̄` <三三三ニ)
      |匸7:.:.:.:.:.:.:/_7:.:/:r┘/        ヽ、三〔_
    /人/:.:.:.:.:.:.ハ7:.:.:.:.:.〈  ′     、   ヽ三フ
    \V{:.:.:.:.:. /ニ7.:.:.:.:.:_:ノ, l  |    、ヽ  ヽ ∨ 〉
     └う:.:.:.:.{三{:.:.:.:.:.:ヽ l | lト、\ヽ ヽ` 、`、Vニヽ、
      / {:.:.:.:.:.|三|:.:.:.:.r‐'‖ l | ',丶 l 川 l | l | !  ヽ\
    // ∧:.:.:.:.l三l:.:.:.:ヽ |ヽ」斗-ヘ }ノ,エZ{ノ/リヘ\ \ヽ
.    | l / ヽ、:.:Vニヽ:.:r个ト,ィfl圷  ` 化ノケハ  `ヽ>└′
   l|,'   「ヽ{lHlリ:{ 小 ` ゞ ′    八ヽ\
   |V  ,'  l| | ` <7/ | lヽ、    , .′, 仆 ヽ \ヽ
    `7 /  ,イ |    l├ヘヽ―ヘ、__,.:'⌒ヽ `、`、 ヽ\
    /   / ||   | |:./ヽ\::.::rヘ::.::.::.::.::\ヽ \ \ヽ
   ,' ′ / /|| /ヽ\::.::.::.) ){廴r-、__::.:rく  \ ヽノ /
   / /    /ハ !/:.:.:._:_;>=≠-‐、::.f‐ミ ヽV  \ } 〉 /
.  / /    / 'rヘヽ:.:.:. ヽ二ニ==、 }:「`{  ,ゝ、_V_/∠_
 / ,     / ,':.:.:.:.ヽ\:.:.:.:.:.: r‐彡ィ´:::|::.::>‐':.:.:.:.`)ー‐r≠ニ }
./ /    / /:.:.:.:.ノ:.\ヽ:.:.:.:.:.ヽ>:l ::.::|::└r1 :.:.:.:.:.ヽノ/_/ く
//  | / /:.:.:.f⌒ヽ:.:.ヽ`、:.:.:.:.:{{ヽL 厶-‐'/:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.人   ヽ
. /  l | /ヽ、:_>ク^ヽ:_:\ヽ:.:.:.:`T¬ー‐く丶:.:.:.:.:.:.:.:!:ハ `ヽ  \
,′ | | /    /:.:.:.:.:.:.:.:/〉、\:-勹::-‐¬__〉:ヽ:.:.:.:.:.:}ヽ \ \   ヽ
i   l/     /:.:.:.:.:.:.:.:〃:.:.:\ヽく_:_:_:_j-‐个、:.:.:.:.:./  / ∧  ヽ、 `、
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タンノイのオリジナル・オートグラフを、ウエスタンの自作真空管アンプWE-262B-349A-284Dで鳴らしている、 長野県原村のペンションです。

低域の見事なコントロールといい、高域のきらめきと美しさといい、これほど爽やかで美しい音を今まで聴いた ことがありません。所蔵しているレコードの枚数もさることながら、選び抜かれた演奏、名盤の宝庫です。それ故、オーディオマニアではなく、クラシック音楽を愛する方々にこそ、お勧めのスポットかと思います。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/audiolink.html


現在、オリジナルのオートグラフを最も素晴らしい音で聴かせてくれるのところとしては、長野県原村の「ペンション・ムジカ」が挙げられるかと思います。サッと吹き抜ける高域の美しさといったら、20年以上20軒以上ものオートグラフを聴いてきましたが、最右翼と言って良いでしょう。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/TANNOY.html

我がスピーカーユニット TANNOY HPD385A は、30年間、私に夢を与えてくれています。オートグラフのあるペンションムジカはその頃よく行ったものです。懐かしい思い出がいっぱい。そして、オートグラフの音に魅せられて、HPD385Aを長年愛用しています。

エンクロージャーはオートグラフまで手がまわらず、この箱に。。。

MERICAN LANCASTER

http://28.tea-nifty.com/blog/2008/05/index.html

826 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2006/12/30(土) 13:44:46 ID:5I53HLzV [1/1回発言]

楠が何かで信州のペンション・ムジカの音を聴いて、しょせん、ミレニアムと言っても、レプリカ。オリジナルのレッド・グラフには敵わないと思って、売ることを決心した、と書いてあった記憶がある。

てことは、オリジナルのレッド入りオートグラフを買おうとしている、てこと じゃないかな?

少なくとも自分が聴かせてもらった中じゃ、楠んとこのオートグラフは、 下手なオリジナルより凄いと思ったんだが。

http://logsoku.com/thread/hobby8.2ch.net/pav/1145522906/801-900


私も昔、諏訪郡原村のペンション ムジカでオートグラフを聴いたことがありますが、マタイ受難曲でスピ−カーとスピーカーの間にステージが現れて大変感動しました。

http://6629.teacup.com/fuku25252/bbs

.        厶ィV            `辷爻x \ヽ   __
       /刈ー'          ;     i   `辷爻x } }/⌒\
      __}厂      /  ′  |  i|  :| }  ≪⌒'アrヘf⌒> /
     /'7{    ,  l  |   |  i|  i| } ;  》く〕L」[_彡く
    〈〈// , / ′ |  |   |  i|  i| ' /  〃 } 爪f⌒> )
.    〉 イ / ;  |  :  |   |  i| _」厶  《 __/尢汀¨_/
.    \| l  i  |  |   l  .斗 爪 |  }  . 'ー1| l| l「
      i| |  |  L,, _|   l´ ;∧_」抖-‐_/ /   坏 l| l|
      i| |  l/「ト、 l、 l\lxァ灼芥笊ア      || l| l|
        ,  V{ _l」土{ \l   '′ V)ン' /      || l| l|
       ′f{\jf灼芥x      ^´  厶'   /  || l| l|
        Yl狄{ _Vン ,          / /  八V)ノ
           } ハ    }         // }
         'イ :.             /   /  〃 :.
         } ∧    ⌒          /   {{   :.
          ; /   :..             〃   ;|{    :
        /   } \      ,,__´__;   ,小.   |
                :.>;‐=ァ'-==ニニ′ ,ニ} \ |
            ;   八 {_/ニニニニ;  /ニ{__ _ 斗‐=
          x‐=7 {_X/7ニハニニニ.′ 厶ィア¨ニニニ
.        /ニニ  ,れ/=/水! }ニニ′ 爻'アニニニニ
         /ニニニ7  /{ {W/ | |∧ニニ'   , C7ニニニニニ
.       /ニニニ/  /八 V/ /| |  込′ /C7ニニニニニ
      /ニニニ/  厶√'v://_」  _/  /C7ニニニニニニ
     /ニニニ7  /}⌒'y /しク厂L「'  /C7ニニニニニニ
   (ニニニ7  /ニ)フ /:/ //   /  /C7ニニニニニニニ
    }ニニ7  /ニ)フ └' //   /  /C7ニニニニニニニ


1. ペンション・ムジカ Main audio equipment タンノイ・オートグラフ

メインアンプ ・ WE-262B-349A-284D モノ構成ステレオ

プリアンプ ・ カンノ・スーパーパーマロイ

トランス結合式タイプSPU

スピーカ ・ タンノイ・オートグラフ

プレーヤ ・ ガラード401

カートリッジ ・ オルトフォンSPU-G

昇圧トランス ・ カンノ SPU30

CD ・ フィリップスLHH1000

http://www.p-musica.net/audio_main.html


現在、オリジナルのオートグラフを最も素晴らしい音で聴かせてくれるのところとしては、長野県原村の「ペンション・ムジカ」が挙げられるかと思います。

メインアンプは広島の音楽家(フルート演奏家)のお手製で、WE-262B-349A-284Dのモノラル構成。

ステレオプリアンプはカンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU、

プレーヤはガラード401、カートリッジは オルトフォンSPU-G、昇圧トランスはカンノSPU30、CDプレーヤーはフィリップスLHH1000

という組み合わせで鳴らしています。さすがにマランツ#1&#2の組み合わせによる、低域まで伸びて凄みがあり、スケール感十分で、箱鳴りまで良くコントロ ールされた鳴り方とはいかないかも知れませんが、サッと吹き抜ける高域の美しさといったら、20年以上20軒以上ものオートグラフを聴いてきましたが、最右翼と言って良いでしょう。低域は決して出過ぎず、モコつかず、見事なコントロールでした。ペンションですから、宿泊可能。お願いすれば誰でも聴けるというのも嬉しいですね。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/TANNOY.html


グランドシニア様 投稿者:影なびく星 投稿日:2011年11月12日(土)08時43分0秒


私も昔、諏訪郡原村のペンション ムジカでオートグラフを聴いたことがありますが、マタイ受難曲でスピ−カーとスピーカーの間にステージが現れて大変感動しました。

NHK−FMの生中継ですが、音について申しますと、ハイがおそらく15,000ヘルツあたりで、あたまうちになっているようですから高域は伸びていないようです。しかし例えばバイオリン協奏曲など、独奏バイオリンの音がとても巧緻に聴こえます。

不思議ですねぇ

それに、雰囲気というか空間、会場の空気が良く感じられます。これは、市販のCDには少ないことです。

よくハイが伸びているとかバカなオーディオ評論家(いや彼らはオーディオセールスマンですね)が言いますが大切な事は音のまとまりだと思います。

http://6629.teacup.com/fuku25252/bbs

98 :通行人K:2001/06/28(木) 23:13

タンノイは、ウェストミンスター・ロイヤルも、オートグラフ・ミレニアムも、みんな「創られた独特の低音」を持っています。 G.R.F.Memoryが一番コントロールしやすく、低域は締まりが良くしようと思ったら、けっこう良く締まった音を聴かせます。それでいてローエンドまでけっこう伸びています。

ホーンロードのかかったウェストミンスターやオートグラフは、やはり独特の箱鳴りがあって、それがともすると耳に付きます。

しかし十分にアンプやケーブルを吟味し、細かくセッティングを追い込んでコントロールしてやると、岩手県一関市のROYCEというジャズ喫茶の様に、タンノイでジャズを奏でることも可能です。

ちなみに私の知る限り、オリジナル・オートグラフを素晴らしく鳴らしているのは、長野県原村のペンション「ムジカ」です。

http://www.p-musica.net/Leaflet/PensionMusica_V3P.pdf

で置いている雰囲気は確かめることが出来ます。(^^;


139 :K:2001/07/01(日) 00:01

オリジナル・オートグラフを、あの箱鳴りを感じさせずに実に爽やかに、美しく、颯爽と鳴らしている最右翼は、長野県原村のペンション「ムジカ」です。

メインアンプは広島の音楽家のお手製で、WE-262B-349A-284Dのモノラル構成。ステレオプリアンプはカンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU、プレーヤはガラード401、カートリッジはオルトフォンSPU-G、昇圧トランスはカンノSPU30、CDプレーヤーはフィリップスLHH1000です。

先ほど挙げた#1&#2で鳴らすオートグラフと傾向は違いますし、古のオートグラフらしくなくて、物足りなく思われるかも知れません。でも、個人的にはこういう行き方もアリかと思っています。


334 :K:2001/07/14(土) 21:40

クラシック音楽なら長野県原村のペンション・ムジカ。ここはHPがあります。

http://www.p-musica.net/

どんなシステム構築をされているか、細かく紹介されています。 ただ、ムジカはご主人を亡くされ、奥さんが今一人で頑張っていらっしゃいますから、忙しいシーズンには、オートグラフ聴き放題というわけにはいかないかも知れません。

ここの凄いところは、とにかくオートグラフの「ぼよよ〜ん」とした低域の響きが、本当にしないんです。寸前の所でかわしているんです。そしてさわやかでみずみずしい颯爽とした弦楽器の音が聴きものです。


タンノイを購入したから良い音で鳴るとか、タンノイだったらみんな良い音で鳴っているわけではありません。 私が50軒以上のタンノイのスピーカー、オートグラフでも20軒以上鳴らしているお宅にお邪魔して聴かせていただいておりますが、私が本当に「凄い!」と思ったのは、タンノイ全体としても、5〜6軒です。

おっしゃるとおり、ぼわ〜ん、ぼよ〜んと箱が鳴って、ピントはボケているし、位相がズレて聴くに耐えないお宅がけっこうあったのは事実です。 でも、「幸福なタンノイ」を目指して、お互い情報交換し、切磋琢磨していらっしゃる方の音は、やはり違います。


447 :K:2001/07/22(日) 01:18

タンノイを鳴らしていて個人的に良いと思ったシステム ペンション・ムジカ

プレーヤはガラード401

オルトフォンSPU-G → 昇圧トランス:カンノSPU30 → カンノ・スーパーパーマロイ・トランス結合式タイプSPU
→ WE-262B-349A-284Dのモノラルパワーアンプ

 CDプレーヤーはフィリップスLHH1000


 改めて言う必要もないかと思いますが、これほど清々しい弦楽器と膨らみすぎない低域を聴かせるオートグラフはないでしょう。もう、脱帽の一語に尽きます。 
   
http://mimizun.com/log/2ch/pav/992992601/

              /  / _
            . /   ノ /   `丶      _ .. ,
           / /   /  ′      ` ¨´   /
          /     /    、    ヽ    ノ/
         ′    /     /`ミ、/ヘ、  ´ /
       /       {      /       | '.   /
        /l       /  i   /   ,、    |ハ  !
      ; l     l  | /,. '"     /ヽ.l_, |
      ||   ′i|   l  ,ニ、    /}、/ } |
      |     {   !   lィ、_ ノ    /イノ!イ  ;
      |、 !  、 ヽ  l 代 ソ     じ' ハ/
      l Y|  i \   | l ::::::    ' :::/  }
       ; ノ!|   ゝ-‐`ー .l、ゝ   r ァ /  /
      〃 リ /    ヽl >  _ ィ'}ヽ  /
     /  / /      マ!|   // ハ /
     / ,  ,′       i }l !  // / l
    / /   !       リ l l // /   |
    / /    |  i      ヽl ∨/ /  |
   ノ /     : l       ヽ./  }   l
  ( イ       l l        {   /   |
   ヽ!       ‖       、 : /   |
    人       l        ヽV      |
   ん、ヽ.     |          }     )


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タンノイ オートグラフ


1953年に発売されたオーディオ界を代表する、そしてタンノイ社の最高傑作と言える銘機のオートグラフです。当時は家具調仕上げで、1955年に写真のように変更されました。ユニットは初期のものがモニターシルバーで、1957年にモニターレッドになりました。オーケストラの壮大さを、家庭に持ち込みたいとのコンセプトから生まれたスピーカーで、モノラルの時代に一本のスピーカーから、立体的に聴こえる音は、まさにコンサートホールにいるような雰囲気が味わえたのです。オールホーンシステムから聴こえるハーモニーの美しさ、壮大さ、気品の高さ、女性ヴォーカルの美しさ等、どれをとっても間違いなく一級品と言い切れるものです。

■構成:2ウェイ1スピーカー

■エンクロージャー:フロントロード+バックロードホーン、コーナータイプ

■外形寸法:横1,080×高1,529×奥行670mm

■重量:88.0Kg

http://mat-hifi.co.jp/tannoy/joomla_tannoy.autograph.htm


1953年、デュアルコンセントリック・ユニットを搭載した「オートグラフ(Autograph)」がニューヨーク・オーディオショーに発表、同時に発売されます。搭載されたユニットは全体に丸みのあるデザインとなり、銀色のハンマートーンの塗装のため、「モニター・シルバー」と呼ばれ、1953年〜1957年8月頃まで製造されています。型番はLSU/HF/15で、オリジナルと同じです。参考までに申し上げると、「モニター」の正式名称が付くのは、「モニター・レッド」からで、これも「モニター15」「モニター12」と呼ぶのが正式で、型名はLSU/HF15と記されています。

1957年8月から1967年にかけて製造されたモニターレッドとシルバーの違いはピンク色のハンマートーンで磁気回路を覆うカバーが塗装され、名称の元となったのはもちろん、マグネティックギャップの改良が施され、磁束密度の向上、耐入力upが図られている点で、初期モデルは飴色のセンターキャップ、後期モデルは黒色に変更されています。

さて、オートグラフの最大の特徴は、オールホーンシステムで、低域のホーンはバックロードタイプとし、ホーンロードを折り曲げることにより小型化していること、超低域再生のためにコーナーと床をホーンの延長、つまり仮想ホーンとして活用するため、左右に分割した「マルチセルラー・ホーン」を採用しています。

もともと、ガイ・R・ファウンテン氏はクラシック音楽ファンで、オーケストラの再生音がそれまでのスピーカーシステムでは不満でならず、特に低域のスケールアップを図るため、業務用のホーンシステムの技術を導入しようと考えたと言われています。
こうして、モノラルでありながら、スケールの大きい、あたかもコンサートホールに居るかの様な立体感とハーモニーの美しさを兼ね備えたシステムが出来上がり、直筆の署名(Autograph)をすべてに入れたところからも、自信の程が伺えるというもの。

ともすると「モッコリ」してしまうオリジナル・オートグラフの低域。しかし当時のスピーカーシステムとしては、これだけ低域まで伸びたものは劇場用を含めてもほとんどなく、コーナーに設置することにより、部屋全体がスピーカーシステムの一つとして働き、その再生する音に包まれる快感を一般家庭でも味わえるようになったという点では、特筆すべきことだったと思われます。

これは私見ですが、ステレオ化したオートグラフは、その考え方として、小さなヘッドフォンで重低音まで聴くことが出来るのと同じで、仮想巨大ヘッドフォンの様なものなのではないか、なんて考えています。

また、ガイ・R・ファウンテン氏がセパレートの2ウェイ方式ではなく、同軸型を選んだのは、当時の技術では位相管理が同軸型の方がし易かったことも無関係ではないでしょう。

加えてモノラル時代でもマルチマイクで収録しているため、金管楽器が突出して聴こえたり、あるいはマイクロフォンの性能が悪くてバスドラムのピークのある低域やコントラバスの伸びやかな低域をうまく拾えていないのを、電気信号をもとに一点音源で、まるでその場で楽器でも演奏しているかのように、音を再構築させる意図があったのではないか、と思えてなりません。

1953年のタンノイ・カナダに続いて1954年にはタンノイ・アメリカが設立され、1955年に北米大陸の販売拡充を狙って、エンクロージャーのデザインがそれまでの高級家具調から一新され、現在の形となります。

ちょうどモニターレッドが開発された1957年というのは、アメリカ・ウエストレックスの45/45方式によるステレオレコード、イギリスのデッカとサグデンによるVL方式によるステレオレコード技術が開発された頃。その際、チャンネル間の位相特性が問題となり、デュアル・コンセントリックがその再生においても優れている点がプロの間でも評判となって、アメリカではアルテック 604が、イギリスでは「モニター・レッド」(正式には「モニター15」)がスタジオでもモニター用として使われる様になります。

モニターレッドを搭載したオートグラフを1964年、かの剣豪小説家、五味康祐氏が輸入。「オーディオ巡礼」などの著書で一躍有名になります。

さらに1967年、インピーダンスが15オームから8オームになったモニター・ゴールドの時より、TEACが輸入代理店となり、本格的に輸入を開始するようになります。
しかし、1974年、工場が火災の為にユニット製造が不可能になり、旧・西ドイツのクルトミューラー社製のコーン紙による、HP(ハイ・パフォーマンス)Dシリーズに転換することになります。HPDシリーズが完成した1974年、ガイ・R・ファウンテン氏が引退してハーマンインターナショナル社に株を売却。同年、オリジナル・オートグラフの製造が中止となります。

けれども1976年TEAC社製エンクロージャーによるHPD385内蔵のオートグラフが新生・タンノイ社から発売されます。 1977年12月にガイ・R・ファウンテン氏が亡くなりましたが、1979年にはK3808搭載モデルを出し、その後タンノイ社は株をハーマンインターナショナル社から買い戻し、現在に至っているというわけです。

1983年には、それまでタンノイ社の承認を受けてTEAC社で製造していたレプリカ・オートグラフが製造中止となっています。

そして、2001年。新たにタンノイ本社が「オートグラフ・ミレニアム」と称した、現代にマッチした「オートグラフ」を発売しました。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/TANNOY/TANNOY.html


オートグラフ

モニターシルバー入り(1955年〜)
モニターレッド入り(1957年〜)
モニターゴールド入り(1964年〜)

TEAC製
HPD385入り(1976年〜)
K3808入り(1979年〜)

http://kyoto-deseo.jugem.jp/?eid=143

オートグラフ・レッド『1』 2006年02月12日

タンノイのお話世田谷のT氏は、タンノイオートグラフ・モニターレッドを所有されクラシックレコード・コレクションの底知れない遍歴が他を寄せつけない。
そしてジャズである。あまりの多彩なコレクションに、評論をなりわいとされているのかと、最初はちょっと引いてしまった。ご職業も年齢もつまびらかでないT氏の最近ひとつわかったことは、お酒が、オーディオと同じくらい好きとのことで慶祝。桜も七分のうちから上野の御山に遠駆け、多少の寒さはやせ我慢し、花見の宴を決行したお話には、季節の節目を楽しまれるいなせな江戸っ子を彷彿とさせるものがあった。そこに人柄をちらっとのぞかせたのである。

あるとき、写真で拝見したT氏の自作管球アンプは、希少な球のコレクションをあしらった大変見事な作品であった。なにぶんモニターレッドの所有者である。届いた写真から、いつか我が迫町の大先生の解説を得てその音色を想像してみたい名人の手すさび、不思議な管球の逸品であった。

オートグラフなど大型タンノイについて、真の音を究めた人は少ないと言われるが、ウーハーコーン紙が大きいコアキシャルタンノイは、温度湿度で音が定まらず、メフェストフェレスの見返り微笑という難物である。憑きモノと人には言われて、手をかえ品を替え攻略のためアンプを繰り出し、いつか聴こえる音を待つ。ちょっとやそっとの微熱では振り落とされて身が持たない。ところが妙なる音を聴いて掴まったら一巻の終わりという、ジョンブルのスピーカーだ。


タンノイの音『1』 2006年04月01日

タンノイのお話『タンノイ』の音はこうだ。といっても、それがどうもおかしい。何一つ実態が無い。寒くても暑くても、晴れても雨でも音が変わる。何層にも積み重なった音の記憶から四つの隅を決めて、きょうの音はこのへんかと、あきれてタンノイを見る。

富士の山にも、裏富士、赤富士、逆さ富士とあるように、タンノイにも四つ姿を認めるのはたやすい。

弦を濡れたように甘美に鳴らす、高域はそよそよと、中域はしっとり、低域はホール感たっぷりで、これを高松塚古墳の座標でいうと『玄武』。

中域から高域にかけてすぱっと切れ味のよい正宗の名刀のような音、低域も小股の切れ上がった粋の良さ、「マークレビンソン」で鳴らしたような音は『青龍』。

中高域はくっきりと力強く、低域はドシンバシン、タンノイなのに音が前に出てくるこいつは何者『白虎』。

夢に聴いた、生を越えたなまなましさ、低音はこもらず、グランカッサは壁をゆらし、ベースの音はくっきりと温かく、サラの声は生きているよう、シンバルは青く光り全ての音が前後左右に実在して鳴るのは『朱雀』。


タンノイの音『2』 2006年04月07日

タンノイのお話

作曲家と作詞家で、どちらが偉いのだろうか。これを断言した人にまだあったことがない。

『タンノイ』のことを考えたときに、ユニットとエンクロージャー(箱)で、どちらが偉いのか?というより、重要なのかを考えたが、箱よりユニットのほうが先に誕生したのかもしれない。タンノイの同軸ユニットに対し、幾つかのエンクロージャーの設計デザインがあるが、性能を追求した複雑な構造は高価になってあまり数が売れない。

一説によれば、タンノイ社は第二次大戦の末期に、始めにアルテック社の開発した同軸ユニットを密かに買い求めて『モニター15』のプロトタイプを造り、それが『モニター・ブラック』であるという。見ると、黒く塗られた38センチ・ユニットは、アルテック・ユニットそっくりだ。

それを改良されたのが『モニター・シルバー』で、このときにほぼ姿形は完成された。五味康佑さんが堪能したタンノイはさらにこの改良型の『モニター・レッド』である。

真空管アンプ時代のこれらの製品は、インピーダンスやダンピングファクターなど管球の性能を最大限考慮して設計されたが『モニター15』の名前のとうり、主だった販売のお得意さんは、一般のほか、「EMI」などレコーデイングスタジオや各国の放送局であった。タンノイは一時的に、アメリカのスタジオの6割を制覇したと物の本に書いてあるのが、タンノイフアンにとっては、すばらしい。スタジオの要請で、許容入力やインピーダンスの要望を取り入れた『モニター・ゴールド』が造られて、ここまでがタンノイ・フアンにとって第一期黄金時代である。このあとタンノイ社は工場の火事で自前の紙漉工場を失い、コーン紙を西独逸クルトミューラー製にしたり、マグネットをフェライトにしたり、アメリカ資本が入ってスタンスが変わったり、CDやトランジスタ・アンプを意識した設計になった事情で、大いに変貌していかねば時代に乗れなかったのか。

五味康佑さんのとりこになった『モニター・レッド』をオートグラフかGRFの箱に入れて、管球アンプでしみじみと聴けば、そこにタンノイの音の故郷が聴こえるのだろうか。

タンノイの音『3』 2006年04月09日

タンノイのお話タンノイの音は、音それ自体にタンノイが有るわけではない。まずせせらぎの音やバイオリンの音が先に有って、それを録音したものを、タンノイのスピーカーで再生すると、ほんのりタンノイの音が加味されて「タンノイの音は良いね」となる。

タンノイのスピーカーなら、みな『タンノイの音』なのだが、タンノイにもいろいろなユニットがある。

中古市場で高額に取引されるのはほぼモニター・レッドと、モニター・ゴールドで、この、製造終了になって手に入りにくい中古を、新品より高い値段で求めるのはいかがなものか、「ストラディバリウス」や「アマティ」の世界なのか。

当方の『レクタンギュラー・ヨーク』に入っていた『モニターゴールド15ユニット』を撮影した。

芸術的気品を感じるこのユニットは、直径38センチ、8Ω、アルニコ磁石。センターキャップの中に1キロヘルツより高音部を再生するホーンが仕組まれていて、一台のスピーカーに見えても2ウエイの同軸ダブルユニットであるのが有名だ。エッジ部分は最近のウレタンスポンジと違いハード・エッジといわれるもので寿命は永い。同軸であることの功罪はあるが、すべてを呑み込んで『タンノイの音』は鳴る。ただひれ伏すのみ。


タンノイの音『4』 2006年04月10日

タンノイのお話タンノイ社がいまだに2ウエイ同軸ユニットを改良し続け、他社が造らなくなったいまでも、次々と新製品をリリースしているのはおもしろい。低音と高音の二つのユニットを一つに複合させた同軸構造のメリットは、音源が一点から発してステレオ音像の定位が自然だといわれるが、人がタンノイの音を好むのは、まさか定位が良いからだけではない。基本設計を担ったガイ・R・ファウンテン氏がいなくなったいま、いつ、同軸ユニットが中止されてもおかしくはないが、次なる責任者が同軸構造を止めたときに、こちらの気分がタンノイから離れていく危惧があるのは、デュアル・コンセントリック(同軸構造)がなんらかの音色の約束の証になっているのかもしれない。

これまでも同軸ではないタンノイの大型装置がいくつもリリースされたが、なぜか名前すら思い出せないのが申し訳ないくらい、忘却の彼方に去っていったような気がする。伝説の『タンノイの音』は、同軸ユニットに依然としてこだわるフアンを悩ませ、あるいは嬉しがらせて人をとりこにしているが、そもそも『タンノイの音』とはメーカーが保障したものでもなく、誰もそれをなんとなく知ってはいるが口にすることができない奇妙な空気の振動なので、いわば色即是空、空即是色、さもなければヒマラヤの雪男や宇宙人のように不確かなもの。

幸いにして聴いた人だけが知っている。聴いたことの無い人は笑っている。騙されたと思った人は怒っている。失った人は泪している。ある意味、幸福と不幸が手を繋いでいる怪しいスピーカーかもしれない。


タンノイの音『5』 2006年04月11日

タンノイのお話

初めてコカコーラを飲んだとき、とても不味くて笑った。初めてビールを飲んだとき、ウッ、金返せ...と思った。はじめて赤ワインを飲んだとき、これはひどい、と思った。ところがタンノイだけは、最初から「これだ!」と思った。

まだこれだと思い続けているのが情けなくも嬉しい。

ところで、あるときラジオを聴いていたら、「英米人は雨の音を、数字を数える部位の脳みそで聴いておられ、日本人は言語をつかさどる脳みそで聴いているとわかりました」とんでもないことを学者が言っている。


「蛙が古池に飛び込んだ音を、だから情緒で認識することは彼等にはどうなんでございましょうか」

「ワビ、サビに該当する英語はありません」


ROYCEに登場するお客に此の話をすると、たいていの人は「うーん、そこから攻めてきましたか」と山賊の待ち伏せに驚いて笑うが、笑いごとではない。

KG氏から『リービ英雄氏』のお話をうかがったことがあったが、そのハイクの英訳を読んで、バイリンガルの日本人はどちらの脳をはたらかせるのか、またひとつ疑問が。
タンノイの音の好きな人と遭っていると、そこに一つの不思議がみえる。

タンノイの音を好まれる嗜好回路が煩悩のなかに開発されていて、前ふりのネゴシェーションがいらないことである。

縁ある人も無き人も、『ただ聴く澄明、水の滴るを』と、KG氏は壁に揮毫してくださった。

http://blog.goo.ne.jp/royce7799/c/f22b273ee9c64053e256a6ce724598fe/1


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2. ペンション・ムジカ Sub audio equipment アコースティック・リサーチ AR-3a

メインアンプ ・クオード405

プリアンプ ・クオード44

スピーカ ・ アコースティック・リサーチ AR-3a

プレーヤ ・デュアル1229

カートリッジ ・エムパイヤ4000DIII

カセット ・ナカミチ700

CD ・ ARCAM FMJ CD 23

チューナ ・ヤマハCT1000

http://www.p-musica.net/audio_sub.html


アコースティック・リサーチ AR-3a


Acoustic Research AR 3 vintage Bookshelf Speaker audition mid 1960s all alnico drivers
http://www.youtube.com/watch?v=-rDoaFrjaew

The Fisher 500B and AR 3a Speaker
http://www.youtube.com/watch?v=9Ddf3SQFGQ0

1966年 AR-3a \162,000(1台)

1973年 AR-3a (NL) , \132,000 (1台・変動する場合あり)


1966年に発売されたAcoustic Researchの名機、AR-3aです。張りのあるアメリカンサウンドにしばし仕事を忘れ聴き惚れてしまいました。

このスピーカー、AR-3aはマイルス・デイヴィスが自宅で使っていたそうです。そのマイルスのアルバムを、このスピーカーで聴いてみたい!

マイルスの時に攻撃的、時に叙情的な、表情豊かなトランペットの音を、このスピーカーは見事に再現してくれるはずです。

http://audio-hadis.com/archives/2011/10/15_0353_135.html

AR-3a (NL) は外観が、エレガントな感覚のヨーロッパ調となり、前面グリルクロスは着脱式になりました。

3ウェイ・3スピーカー・アコースティックサスペンション方式 ・ブックシェルフ型

使用ユニット
低域用:30cmコーン型
中域用:3.8cmドーム型
高域用:2cmドーム型

インピーダンス 4Ω

出力音圧レベル 86dB/W(m)

許容入力 100W(Max), 最低アンプ出力 25W(RMS、片ch)以上

クロスオーバー周波数 575Hz、5kHz

外形寸法 幅356×高さ635×奥行292mm , 重量 24kg

1959年に発表されたAR-3のスコーカーとトゥイーターを改良したスピーカーシステム。低域には30cmのハイコンプライアンスコーン型ウーファーを採用しています。中域には3.5cmドーム型、高域には2cmのドーム型ユニットを採用しています。

新しく開発された材料を使う事で、口径を小さくしてクロスオーバーを低くしており、これにより中音域と高域の再生特性と指向特性を改善しています。中域と高域用にレベルコントロールを搭載しています。

エンクロージャーにはアコースティック・サスペンション方式を採用しています。この方式は、エドガー・ヴィルチェアー氏が発明した方式で、低音において特に調波歪が多くなるそれまでのスピーカーの欠点を取除くために開発されました。アコースティック・サスペンション方式では、強度の高いコーン紙と空気漏れと共振のない完全密閉された箱を用いており、低音再生時における寄生振動を制動し、歪を抑えています。外装の仕上げはウォルナットのオイルフィニッシュとなっています。

http://audio-heritage.jp/AR/speaker/ar-3a.html

アコースティックリサーチ AR-3a

瀬川冬樹 ステレオサウンド 29号(1973年12月発行)


このスピーカーには、よく、ウォームとかソフトなどの形容が使われるが、同じ暖かさでもたとえばディットン25の場合には薪を焚いた温かさ、スチームのぬくもりのような、どこか湿った温度を感じるのに対して、AR3aは電気ヒーターの乾いた暖かさとでもいえる。

デザインが変ったが、音のバランスやレインジなど初期のものより自然な感じになってきた反面、パワーには少々弱くなってきたようにも思われて、音量を上げてゆくにつれて中域の張りが次第にやかましい感じが出てくる。

それにしてもこのバランスはなかなか見事で、さすがはロングセラーの製品。どんな音楽を鳴らしても楽器固有の音色や合奏のバランスを実にうまく鳴らし分ける。本質的にシャープに切れこむタイプではないから、音像は多少太い感じに表現され、ソロ・ヴォーカルが中央にぴしっと定位するというような効果は出にくい。それは定位の問題よりもこのスピーカーの音の性質そのものともいえ、スクラッチノイズの出かたなどわずかだがまつわりつくような傾向が聴きとれ、上質な光沢が出にくい。バランスはよいがその辺のクォリティに薄手のところがある。

http://audiosharing.com/review/2011/03/-ar-3a-1.html


実測で637×356×297mmというエンクロージュア、何の変哲もない矩型の箱に収められたスピーカー・システムである。1955年に「アコースティック・リサーチ・スピーカー・システム」の1号機としてAR-1(およびAR-1W)がこの格好で現われたときは、まさにセンセーショナルな登場であったのである。

スピーカー・システムはユニットも大事だけれどエンクロージュアの設計と工作がマッチしていなければ期待どおりの音は出てこない。そして、充分に低音を出そうとすればどうしてもエンクロージュアは大型になってしまう。これが常識であった。すくなくとも1955年までは。実際当時の重低音まで完全に再生できるスピーカー・システムといえば、大型システムによって独占されていたのである。AR-1はその標準的な大型システムの1/8ぐらいの容積で、それと対等どころかそれ以上の重低音が再生できるということを立証したもので、これを開発したAR社長のエドガー・ヴィルチュアが自ら、「革命的なラウド・スピーカーとエンクロージュア」と称したのは過言ではない。

AR-1はやがてAR-3となりAR-3aへと発展させられていったが、エンクロージュアの寸法もデザインもまったくかわっていない。(区別がつけられるのはスピーカー・グリルのクロスのちがいとネーム・プレートだけである。)

かつて、AR-3がイギリスで発売されたとき、「ハイ・ファイ・ニューズ」誌はその詳細なテスト・リポートのなかで市販のスピーカー・システムから20ヘルツがきかれたのははじめてのことであると感嘆した。これがわずかに1.7立方フィート(約48リットル)のエンクロージュアでなされたということは、当時のスピーカー・システムの常識からは考えられないような驚異であった。市販の大型システムといえども20ヘルツの再生は無理であった。

ARがなぜこのような超低域再生が可能になったかということは、ヴィルチュアが考案し特許を得たアコースティク・・サスペンションの原理の充分な実用化をはかるために、ユニットとエンクロージュアの設計がとことんまで追及された結果によるものである。いまでは常識になった、ロング・ヴォイス・コイル/ハイ・コンプライアンス型ウーファーと完全密閉エンクロージュアによってそれが達成されたわけである。

ヴィルチュアのアコースティック・サスペンションの理論はアメリカで活発な論争をうみ出したが、やがてその論争相手の大手一流メーカーでもこのタイプのシステムを発表するようになったのだから、結果的にはヴィルチュアの勝利となったといってよい。そして、とくに、ステレオ時代になって、小型広帯域スピーカー・システムヘの必然的な需要のたかまりが、ARにも大きく幸いしたといえることもたしかである。

アコースティック・サスペンション方式は、もともとスピーカーの小型化を目標として開発されたものでなかったということは、すこぶる意味深長である。ヴィルチュアの最初の意図は、急激に上昇するスピーカーのロウ・エンドでの歪(高調波の発生)をいかにしておさえるかということに発したものであった。

彼はこの歪の発生の理由が、スピーカーの振動系とダイアフラムをとりつけるサスペンションの非直線性によるものであるから、これをエンクロージュア内の空気を弾性的クッションとして利用することを考えた。空気の弾性をバネのような効果をあげるためには、エンクロージュアの容積がうんと小さい方がよい。また、それをなしとげるためには、スピーカー自体の復元性が大きい特別のものであることが必要であり、小さなエンクロージュアにいれた場合にスピーカーの共振周波数をうんと下げる必要がある(ARの場合は15ヘルツ前後といわれ、エンクロージュアにいれたときのfoが約43ヘルツである)。また、共振周波数が下るということはヴォイス・コイルの振幅が大きくなるから、歪みなく低域再生を行うためにはその設計も新しい考えをいれる必要があり、ロング・ヴォイス・コイルが採用された。また、エンクロージュアのなかにはファイバー・グラスを充填し、実効容積をたかめることによって空気バネの効果をより大きくするとともに、エンクロージュア内の定在波をおさえて、コーン紙に生ずる中音域のピークやディップも解消させるという、一石二鳥の役割を果すことにもなった。

以上のことが、ARによって開発されたアコースティック・サスペンションの原理であるが、いまではこれらのことはほとんど常識になっていることは改めていうまでもあるまい。

このようにARのスピーカー・システムは歪みのない超低域再生を実現するという目的から発したわけだが、このスピーカーのすぐれていることは、その低域に見あった中・高域特性のよさにもあるAR-1からAR-3にかわったのは1959年からであるが、このときドーム型のトゥイーターとスーパー・トゥイターをつけて高域のf特性と過渡特性が目立って改良され、標準スピーカーとしての地位を確立することに至る。

それが、さらに1967年に発表されたAR-3aになってスコーカーとトゥイーターが新型におきかえられた。とくにわずか3.8cmのドーム型スコーカーが575ヘルツからのクロス・オーバーに堪え、しかもトゥイーターとともにひじょうにすぐれた指向特性をもっているということは驚異というほかはない。現在のAR-3aは、AR-1のウーファーを基本として、スコーカーとトゥイーターの改良によって達成された。このタイプにおける、ほぼ理想的なスピーカー・システムとなっていることは、ブックシェルフ時代の先駆者としてのARのオーディオにたいする基本的姿勢がひじょうにすぐれたものであることを示すものといえるだろう。

−月刊stereo誌 世界の名器(1969.8)より引用−

http://speaker.kir.jp/ar/ar-3a.htm


その昔,秋葉原にあるテレオンの2階に30か40畳くらいの広い試聴室があって,毎日のように仕事を終えたあとに友人と聴きに行ったものである。 試聴室は海外の様々なSPやアンプがあり,カートリッジやアンプ,SPを指定すると聴けるようになっていた。

 アコースティック・リサーチ社のAR3aというSPが中心に据えており,オーケストラ曲を大音量で鳴らしていた。

 現在のSPはブックシェルフ型が一般的だが,昔はフロア型という大型のSPが主流で,この大型のフロア型でなくても,これに匹敵する以上の音が出せるということで,開発されたのが,アメリカのAR社による一連のブックシェルフ型SPです。 AR社のSPは全て密閉型で,箱の中の空気をバネとしてコーンの動きを制御することにより,大型SPに負けない低音が出せるという,エア・サスペンション型であった。 この画期的な駆動方式と生演奏をその場で録音再生して,試聴に試聴を重ねて開発したARのSPが出現したことにより,ブックシェルフ型SPが主流となっていったのです。

 当時の国産SPの音は全くダメで,AR社の中心機種であるAR3aを手本に開発したのであるが,パイオニアからはCS10,三菱ダイアトーンからはDS301がこれにならい,挑戦した機種として,当時は注目されたものでした。

 AR3aの弦の音は松ヤニが飛び散るといわれたほどで,また,管弦楽曲のティンパニーの皮の音が生々しく,当時,ブックシェルフ型では出しにくいといわれた奥行き感が立体的に鳴るということで,憧れのSPであったが,1ドル300円時代の日本円で1本あたり,17万円くらいであったから,とても手が出せる代物ではなかった。

 試聴室ではこのAR3aを大音量で鳴らしていたが,当時の国産アンプは片チャンネル50〜80Wがせいぜいで,確かソニーの1120Fというアンプが80W,プリメインといしては最高の出力だったと思う。アンプの出力が低いとARのSPはなかなか真価を発揮しにくいともいわれていた。 試聴室では確か国産の数社のトップレベルのアンプとAR社のアンプとで,切り替えて聴くことができるようになっていたが,残念ながら,ARの純正組み合わせによる音が最高であった。

 因みに,ARのSPはシンプルなデザインで,とても魅力があったのだが,そのアンプのデザインも抜群で,現在では中古市場でも見かけない。

 AR3aというのはパワーをぶち込むとぐんぐんと音が生き生きとしてくるのだが,国産のSPはそれをやると煩くなったものでした。 ダイアトーンのDS301だけはこのパワーをぶち込むとARのように低音がスコンと抜けるという素晴らしさであったが,何分,ARとは音質が異なるので,同等とすることはできない。 まあ,当時としては,これだけのパワー・キャパシティーをもったSPはそれほどないと思うが,アンプなどの周辺機器の性能により,その真価を発揮できなかったことは,残念なことです。

 私はこのAR3aの前はDS301を持っていたのだが,パワーをぶち込まないと真価を発揮しないようなSPは日本の家屋事情と合わない。 現在では超ド級のアンプがザラにあるので,こういった低能率のSPでもそれなりに鳴らすことはできるようになった。

 因みにAR3aは当時のカタログにはカラヤン,ベーム,マイルスが使っていたということだが,私のブログのアバターの隣の画像には,マイルスの顔があり,その後方にAR3aが置かれている写真があります。その道の方は気が付かれたかと思います。

 70年頃,AR社の社長が来日したときのインタビューで,カートリッジはシュアーのV15タイプ2がベリー・グッドといっていたのですが,そのタイプ2とアキュフェーズのC200とP300でAR3aを鳴らしていたことがありますけど,英雄交響曲の第1楽章における,徐々にオケがクレッシェンドしていく時のティンパニの音がくっきりと浮かび上がってくる様には驚喜したものでした。

 余談ではありますが,カラヤンはオーディオ・ビジュアル系には結構関心があったようで,また,今では有名ですが,70年頃では日本ではそれほど知られていなかったエリアフ・インバルという指揮者は来日インタビューで,音楽の話よりも,オーディオの話ばかりで,取材者を当惑させたという記憶があります。

 AR3aはピアノよりも弦楽四重奏やオーケストラの音の方が得意で,ワグナーやブルックナー,マーラーといった重力級の管弦楽を再生したときの分厚い響きは今でも大好きで,ノスタルジックではありますが,我が家のARは専らクラシック専用に再生しています。 勿論,ジャズもOKですが,大きな音を出しても耳障りにならないところがよく,細部の再現においては現代SPには太刀打ちできませんけど,オケの雰囲気が何ともいえないほどいいものです。 実際,コンサートでの生演奏を聴いても,オーディオのような細かな再生音を聴くのはよほどのコンディションがいい席でないと難しいし,生演奏を基準としたら,オーディオは不自然ともいえそうですので,丁度よいのはARだと勝手に思いこんでいます。

 なお,AR3aとのコンビはNECのCD10というCDプレーヤーとサンスイB2105というアンプで鳴らしています。 たまに,一人でいる時にはドカンとパワーをぶち込んで鳴らしていますが,何しろ数十年前のSPですので,エッジが朽ちて,セーム皮のエッジとなっていますし,磁石もアルニコではなく,フェライトなので,オリジナルがほしいところです。 オリジナルはコルゲーションが違うし,アルニコだったと思います。我が家のARは変動相場制で円高になって,少しばかり安くなってからのものなので,オリジナルのもっていた,あのドッシリとした音よりも,AR−LSTの方の音に近いような気がします。

 まあ,テレオンに入り浸りだったこともあってか,当時の世界の音を知ることができましたが,当時はアメリカでも東と西とでは音の傾向が異なり,また,イギリス,ドイツというようにそれぞれ,お国の音があって,はっきりしていたと思います。 情報革命やグローバリゼーションなどによって,オーディオも個性が失われてきたようにも感じます。

 日本でもグローバル化とかいって,あたかも,グローバル化がよくて,何かあると外国では云々とすぐ,外の基準を持ち込んで日本を批判する向きもありますが,本当は何が大切かを議論すべきで,外国に迎合するのではなく,日本の主張といった個性を生かしたものでないと亡国論争にもなりかねません。今回,カナブンさんのブログを見て,私よりもARにとても思い入れが深く,是非,画像をアップして欲しいということでしたので,記事にしてみました。 10畳くらいのスペースですので,写真はやや上からでないと収まらなかったものです。因みに,ロジャースLS3/5とハーマン・カードンの無指向性SPも写っています。

 まあ,旧いものばかりで,何かそこで時間が止まっているようにもいわれそうですが,一つ一つ思い出のあるものですので,良い悪いは関係ありません。

http://blogs.yahoo.co.jp/jazz_hiroshi_classic/39277764.html

AR_3a 〜ブックシェルフの革命エアサスペンション〜 2006年3月14日


●ヤフオクにてあのARの3aを見つける。1967〜1976の製品で30年前の骨董である。マイルス・デイビスが自宅のシステムとして使っていたと当時のカタログで宣伝していた。サランネットを外すとかなり造りが粗末であるが、当時はバッフル面は大変雑な造りでネットで見えないようにするのが一般的であった。現在のようなサランネットが外れ、バッフルが美しいスピーカの出現はクライスラーC-1aまで待たなくてはならない。ARはUSAのメーカで今でも存在している。1954年にE.Villchurによって創設、完全密閉型エアサスペンション方式を搭載したAR-1を発表、ブックシェルフの常識が一変、以後ブックシェルフの一般形となり今日に至っている。低域の制動を見事に解決した秀逸な造りで多くのファンを魅了、偉大な歴史を持つARであるがヴィルチュアはその後会社をテレダイン社へ売却してしまった。


●当時は低音再生能力はエンクロージャの大きさに比例すると考えられておりブックシェルフ型は低音が出ないのが常識であった。エアサスペンション方式はこの小型ブックシェルフ型の常識を覆す革命的なものであった。AR-3になってドームツィータを採用、3aではミッドレンジもドーム型となり更にクロスオーバが変更された、低域の音圧低下をブーストすることは小型では限界があるため、逆に低域の音圧にあわせて全体の能率を下げれば周波数帯を見かけ上フラットにすることができる。ヴィルチュアは内容量からは大きすぎるウーハーを搭載、ダンピングの弱いウーハに背圧をダンパとして利用することでウーハーをドライブ、小型ブックシェルフで見事に低音再生を実現した。この方式はウーハーが背圧に打ち勝ってピストン動作をする必要があるため大入力が必要、ツィータ、スコーカがドーム型へ変更されたのはこのためで、ボイスコイルの直径を大きく取ることができパワーハンドリングが向上、大入力対応が実現したのである。当時としては能率は86dbと極めて低く入力は30W以上を必要とした。


●AR-3ではアルニコだったユニットも後期の3aではフェライトになって24Kgとわりと重い。不釣合いに大きいウーハから十分な低音が出るがスコーカ、トゥイータにドーム型を採用したためつながりのよい美しい音になっている。能率が低くパワーを入れると良く鳴るが35ワット以上推奨でしかも4Ωである、トランジスタアンプでは造作もないことだが、当時の真空管の低出力アンプなどではドライブできない。


●現在£25.00(=\1万以下)である、当時$295だった。歴史的名機である、ウーハの状態が良いと\2万が相場、\1万で即買いと勝手に値付け。有名モデルAR1,AR2,AR3aはマニア垂涎のモデル、音も良くそんなに大きくもないので買っていても邪魔にはならないかも。

http://audioagent.wordpress.com/2006/03/14/ar-3a/


ブックシェルフの元祖 AR3 2006/6/19(月)


今は昔、米国にアコースチックリサーチというスピーカーの会社があり、モノラルからステレオの変革期に家庭用のスピーカーとして人気がありました。アコースチックサスペンション方式の低音と初のドーム型ユニットの使用などオリジナリティ溢れる製品でした。この3ウエイ、ソフトドーム型の完全密閉型のブックシェルフスピーカーという形式を定着させ、日本でも、この製品を模写したものが、非常に多く販売されていました。例えば、ビクター、パイオニア、ダイヤトーン、オットー等、中高音ユニットがオフセットしたデザインまでも真似したモデルがありました。

AR社の製品では、AR3aが有名ですがこれはさらに古いタイプのAR3です。 外観はほぼ3aと同じながら作りは全くの別物で3aが量産型、この3は、まるでそのプロトタイプのように手作り感一杯です。大型のアルニコのウーハーやウーハーに負けない大型磁石の中音ユニットなど小型ながら大変な物量が投入されています。むしろ、当時は簡便に作ることができなかっただけかもしれませんが・・・

AR3aとの中高音ユニットのフレームはプラスチックなのですが、3は金属板です。
ドームは、黄色い布性の素材で高音ユニットは4点止め、3a中音ユニットにある保護ネットの下のグラスウールはありません。

ユニットとバッフル板の間にウレタンパッキンが無く、代わりにコーキング剤で空気漏れを防いでいます。

これが現役だったのは、今から45年以上も前・・・
今は、現存するだけでお宝? それとも 興味のない人にはただの粗大ゴミ? 


ジャンクを入手したので、

・低音用ユニットのコルゲーションダンパーの波打ったような変形
・中音ユニットのリード線がドーム表面で断線、1本(アルミ線で非常に脆い)
・アッテネーターの接触不良


などがあり,なんとか1本を鳴らせるようにしてモノラルのマイルスデイビスのLPを聴きました。

こんな状態ですが、意外にしっかりした骨太の低音とミユートのかかったおなじみのトランペットの音が渋く鳴りました・・・

ぜひ、今度は完調なもの、一度聴いてみたいと思いました。

ARの音は、通称イーストコストサウンドといわれる、吹き抜けない重い低音とやや抑えられた高音に特徴があり、日本ではこの音色があまり好まれず米国内ほどには受けませんでした。特に試聴室では、置き方や組合せによってモコモコの低音と引っ込んだ中高音で、まるで隣の部屋から聞こえてくるような物足りない音に感じることさえありました。 でも、ノーマル位置にとらわれずアッテネーター等で好みのバランスに調整すれば案外その音色を見直す人もいるのではないかと思います。

ARでは、比較的ライブな部屋で、高めの台の上に乗せ、硬い壁に近づけた状態においてコンサートホールで聴こえる音をイメージしてスピーカーを調整しているとカタログに書かれています。クラシック音楽が好きな方の中に、アンプのトーンコントロールで低音を上げて、中高音は抑えた音を好む人もいますから、そんな人には向いていたのではないでしょうか・・・

短期間の所有でしたが記憶に残る製品でした。

http://blogs.yahoo.co.jp/kanabunn03/8672821.html

AR3aのユニット予備


このウーハーの形は初期に近い物、写真のものはフェライトマグネットですが、コーン紙表面の中央にドーナツ型のウレタンが付いています。この個体は、磁石の形が、花びらの型のようで変わっています。

AR3aも最初期のモノは、AR3のアルニコ磁石のウーハーが付いていました。
(AR3の磁気回路と、AR3a磁気回路の違いを見比べてください。ウ−ハーも違いますが、特にミッドレンジの巨大な磁石は一見の価値あり?)

AR3aのツイーターのプラスチックは、ネジを強く締めると割れてしまいます(これも、ヒビがあります)

なぜか、正面の右+表示がしてありますが、リード線は、黒いビニールテープの下でクロスしています。

ドームユニットは、エッジの代わりなのか、半透明のダンプ剤が塗られていますが、途中で途切れてボビンが覗けるのも、時々目にしました。既にどの個体も、三点止めの弾性体のボンドは劣化しています。

このような、ARも古い録音を聴くと意外に合うのもあります。比較的新しいSPだとシラッと鳴ってしまい、何を今さらと思ってしまう古い名曲が、時に、音にこだわらずに、音楽として聴けることもあります。

http://blogs.yahoo.co.jp/kanabunn03/29098860.html


往年の名器と誉れ高いスピーカー AR-3a の修理


手配しておいた復刻版3aは使用しない事に決めました。ユニットの形状は同じでも部品の素材が全く違いますし、一台潰して移植しても多額の費用を掛けたほどの見返りが無いように思えるからです。

やはりオリジナルの音に拘ってみたいのです

http://www.onomichi.ne.jp/ishii/ar3a/
http://www.onomichi.ne.jp/ishii/ar3a/index2.html


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3. 美術館, 縄文遺跡, 原村八ヶ岳温泉 そして ペンション・ムジカ

信州原村 八ヶ岳自然文化園
http://www.yatsugatake-ncp.com/

北澤美術館
http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/

清春白樺美術館
http://www.kiyoharu-art.com/
http://www.cello.jp/yamanakako/kiyoharu/

原村八ヶ岳温泉「原村ふれあいセンター もみの湯」
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/
http://www.asahi-net.or.jp/~mi5h-skri/nagano/onsen/s_spa/010811_hara_mominoyu.html

原村の歴史
http://www.youtube.com/watch?v=BvRUFHfr-W0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xakZ3-jb09w
http://www.youtube.com/watch?v=_iCt0ColtD4&feature=related

冬の信州・原村はクリスタルファンタジー
http://www.youtube.com/watch?v=qp9XMFdFwRs&feature=related

八ヶ岳山麓厳冬期の情景, 長野県原村
http://www.youtube.com/watch?v=Q3ZhixDINuA

八ヶ岳美術館
http://www.youtube.com/watch?v=eQrI19eewyI&feature=related

八ヶ岳の山麓に広がる縄文文化圏 井戸尻遺跡 縄文土器の美
http://www.youtube.com/watch?v=iKLzjejWzR8

土器図像を読む
http://www.youtube.com/watch?v=eYl2YNnigYM

縄文人の生活再現
http://www.youtube.com/watch?v=kAOLxAxo-Q4

八ヶ岳山麓の縄文遺跡群
http://www.youtube.com/watch?v=qu8tT8TWfB8&feature=related


                           _  -一'´     `丶 -‐ 、,. -─_ァ、
                           /´  _      ,  ´    \´   }
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      //             /  j     V  , !`  .._      / .._リl リ
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     |                  /     ´       ヽ!   丶.   l   !      ,ハ
    ,ハ  \ハ、   、     /   j/         ヽ   ヽ l  │       /  、
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8/14(木) 今日泊まりの長野県諏訪郡・原村に行く前に上諏訪まで行き、ガレ・コレクションで有名な北澤美術館に寄る予定。

        箱根湯本〜小田原〜町田〜八王子〜上諏訪まで。 13:19着。
        昼食後、タクシーで5分で美術館に到着。
        展示室の真っ暗な入り口に、ドーンと置かれた【ひとよ茸】。 

高さ80cmとか。


光の巨匠といわれるエミール・ガレの代表的作品。 思わず、続く作品に期待が湧く。

自然を愛したガレの作品は、花・鳥・とんぼや蝶の昆虫類をテーマにどこまでも、その本質を追求しようとする。

その技法は、すばらしく繊細だけれども、色彩・形において私は優美な花を題材にしている作品が好きです。

子供が小学生だった頃、妹の先輩が始めたペンションに二家族で行ったことがあります。八ヶ岳の麓、原村ペンションに。


今回はそのあとに出来た第二ヴィレッジにあるペンション ムジカに。   

うちの家には置けない大型のタンノイのスピーカーがあり その音をどうしても聞きたいというので、やってきました。 オーナーのご主人が亡くなられたあとも、奥さんが毎日、真空管を温めゲストを待つなんて、なんて、すばらしい心意気と思いました。


家庭的な食事と気の置けない雰囲気がいい。 クラシックの楽器演奏の合宿などにもよく、利用され大方が、リピーターだそうです。 八月は今までほとんど、雨が降ったことないのに一週間前から、雷まで鳴るので、装置を動かすのがこわいと。

そんなわけで、音楽・スピーカーをそんなに十分、聞けませんでした。が、同宿の音楽好きの人達と、夜更けまで、楽しくおしゃべりしました。

http://www.peruchan.com/2008.8kitazawamusaumandmusika.html

−タンノイ・オートグラフと秋晴れの紅葉を求めて−  (08/11/03)

まずまずの天気だった紅葉の八が岳山麓の二日間−フェラインの旅行会−

 モーツアルテイアン・フェラインの有志10名により、八が岳山麓の原村にあるタンノイ・オートグラフが楽しめるペンション・ムジカに一泊し、秋深まる八が岳高原の景観や紅葉を車で見て回ろうという旅行会が計画され、去る10月26日(日)、27日(月)の二日間楽しんできた。


清春白樺美術館にて、

北杜市の白樺派の画家の展示のほか、ジョルジュ・ルオーの作品で名高い「清春白樺美術館」を訪問した。北杜市と聞いてピンと来なかったが、清里村と大泉村が合併したと聞いてやっと分かるようになった。美術館は、晴れていれば八が岳がくっきりと見える広々とした高台にあった。入口の正面には、堂々としたアトリエ・ラ・リュージュの大きな建物があり、創作活動の中心となる施設や陶芸工房などがあり、小高いところに清春白樺美術館があり、その奥に白樺図書館やルオー礼拝堂、梅原龍三郎アトリエなどが配置されていた。

 ルオーの作品が50点ぐらいあったろうか。大変なコレクションであると思った。あの小林秀雄がルオーの作品が好きだったと言うことを知り、売店で売られていた小林秀雄の「美と出会う旅」を購入してきたが、彼は何点も自ら買い求め自宅に掲げていたと書かれていた。アップしたルオーの作品は、お気づきの方が多いと思うが、美術館の入場券の絵をスキャンしており、標題は「聖顔」である。

  ルオー礼拝堂の外と中で写真を撮ったが、礼拝堂内に小型のパイプオルガンがあった。手を触れてはいけないようであったが、売店にこの礼拝堂のオルガンのCDが売られていたので、オルガンの音を聞いてみたいと思った。


ペンション・ムジカにて、

  ペンションへの途中でモーツアルト喫茶店に立ち寄り、コーヒーを飲んできた。その店は、さすがモーツアルトの店で、珍しいモーツアルトグッズやレコードなどが売られており、とても珍しい1997年モーツアルト劇場の日本語オペラ「救われたベチューリア」の新品ビデオを700円で購入した。

原村のペンション・ムジカには4時過ぎに到着し、近所にある八が岳温泉「もみの湯」で汗を流してきたが、日曜日の午後5時というゴールデンタイムだったせいか、脱衣所から湯船や洗い場に至るまで超満員で驚きの連続であった。


八が岳温泉「もみの湯」
http://www.asahi-net.or.jp/~mi5h-skri/nagano/onsen/s_spa/010811_hara_mominoyu.html

原村のペンション・ビリッジは、第一が17棟、第二が50棟あり、それぞれ、ペンションの特徴を示す名が付けられていた。温泉が混んでいたのは、ここに宿泊するお客さんが一斉に入りに来たからだった。ペンション・ムジカは第二村にあり、全てのペンションが舗装道路で区画されており、それぞれがゆとりのある優雅なたたずまいであった。生け垣に使われていたどうだんつつじが見事に紅葉していた。

 ビールとワインで乾杯をし、ムジカのおばさんの手料理を楽しみながら、持ち込んださまざまなワインで話しに夢中になりながら時間を忘れた。皆が持参したLPレコードを掛けてオートグラフを鳴らし始めたのは8時過ぎであったろうか。しかし、何となくオーデイオの調子が上がらずこんなものかと思っていたら、10時過ぎくらいになって次第に調子が出始め、11時過ぎになって最高の盛り上がりとなった。ベートーヴェンの第7番が鳴っていたときは、思わず身体が踊り出すようなわくわくした音が鳴り響いていた。これがタンノイの身体を揺さぶる音かと納得したような気がした。

翌朝は7度Cの寒さの中、早朝散歩を楽しみ、ペンション村の大きさに驚いた。ペンションの手作りの朝食を楽しんでから、ペンションの古いレコードやラッパのついたSPレコード蓄音機などを見せて貰い、出発したのは10時頃であろうか。


八が岳山麓のいろいろな施設を巡り歩く。

 はじめに、八が岳中央農業実践大学校で収穫されたカボチャなどの農園野菜などを陳列した市場を見た。折からのハロウイーン用のカボチャ祭りが行われており、とても賑やかであった。次いで、柳生博さんの経営する「八が岳倶楽部」を訪問した。柳生博さんが丹精込めて造り育てた寛ぎの庭園は、一般の方でもパプリックスペースとして散策を楽しめるよう設計されていた。園芸コーナーにはここでしか見られないような創意と工夫に富んだものが飾られていた。園内を一回りして出口で写真撮影となった。

 続いて、富士見高原の紅葉を見ると言うことで車で高原を走り回り、昼食は清里の「清泉寮」でビーフカレーを食べてきた。「清泉寮」は、米国人宣教師が昭和13年に設立したキリスト教指導者訓練キャンプ地であったが、現在は日本初の環境教育専門のキャンプ場にもなっている。月曜日であるのにどこも混雑しているのには驚いた。八が岳は高い部分に雲がかかってよく見えなかったが、昨夜は冷え込んだせいで頂上付近は白みがかって見え、霧氷のような状態であろうと思われた。

http://www.geocities.jp/mozartian449/contents7/0810ferein.html

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断然露天! [ふれあいセンターもみの湯] 温泉依存症さん [入浴日: 2010年10月12日 / 2時間以内]


ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

内湯は加温・循環濾過・消毒で薄黄色無臭ヌメリなし、

露天は消毒のみで薄紅茶色微モール臭ヌメリなしです。

内湯と露天では湯の扱いが全然違いますので断然露天がいいです。


お世話になってます。 [ふれあいセンターもみの湯] 梵苦楽さん [入浴日: 2011年6月26日 / 2時間以内]

内湯は浴槽内での循環。 湯口からは源泉が注がれています。熱いですよ。

湯色は薄黄に濁っていました。
匂いは特に感じませんでしたが、洗い場にいると、時折硫化水素臭が香ってきます。
あの瞬間がたまりません(笑)

源泉を手にとって口に含んでみましたが微かに鉄の味が感じられました。 苦かったです。

湯のあたりは柔らかいです。 程良いぬめり感もあり、女性にお勧めですね。
内湯には消毒処理が為されていますが、本日は塩素臭が感じられず、大変気持ち良く入湯出来ました。


露天風呂は立派な屋根に覆われています。 岩風呂になっていて5人くらいがちょうどでしょうか…。

こちらの湯は循環なしの源泉掛け流しとなっています。 湯温も内湯にくらべ少しぬるめに設定されているので、こちらの露天は人気です。

と言っても、内湯が悪いとは思いません。 内湯の縁や浴室の床が、温泉成分で変色していたり成分が沈着しているのはたまりません。 浴槽回りは、そのぬめり感の強い温泉成分で滑りやすくなっているので気をつけましょう。

このような公営の施設とホテルを比べるのは酷です。 ビールの銘柄も…。

ちなみに、湯上りの山菜そばはたまりません。 一度お試しあれ。

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen002201/1.htm


(長野県原村、10:00〜21:30(夏期〜22:00)、500円(300円 17時〜)、0266-74-2911)

鉢巻道路、八ヶ岳美術館あたりから諏訪方面へ下る道を左折し、しばらく走ると右手に見えてきます。手前にある宿泊施設の「樅の木荘」のPには無料の温泉スタンドがあって、少し出してみると上品な樹脂臭ただようお湯が出ました。これは期待できそう。建物は公共系のつくりであまり色気はないですが、休憩所から望む林の風景は絵のようでなかなか素敵。やませみさんのレポあり。

男女別の浴室は、内湯(みかげ石枠タイル貼15人以上)、サウナ、水風呂に露天(岩枠石敷7.8人、東屋付)という構成。庭園風の露天は展望はないものの落ち着きのある佇まい。カラン12、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。GW16時で10〜15人とけっこう盛況。

内湯は赤茶色に変色した石の湯口から熱湯を投入+側面注入で浴槽フチの上面排湯口からの流し出し+底面吸湯。内湯のお湯はなまり気味でちょっと広くつくりすぎたかな? 露天は石灰華の析出の出た石の湯口から熱湯(お湯の感じからたぶん源泉)を30〜40L/min投入で槽内注排湯は確認できず。鮮度感は高く、ひょっとして源泉かけ流しかも。やはり露天が人気で、常連さんらしきお年寄りが何人かいました。

ほぼ適温のお湯は、緑茶色ささにごりで重曹味+α。弱いながら樹脂系のアブラ?臭(or モール?臭)が香りますが、内湯ではわずかながらカルキ臭(タール臭)も感じられました。この樹脂臭は絶品なので、とくに温泉臭マニア ^^) にはおすすめです。
総硫黄は0.14mg/kgありますが、イオウ臭は感知できず。とろみとツルすべを兼ね備えたお湯で、ツルすべは「スパティオ小淵沢」や「ヒルサイドホテル富士見」より強いです。重曹泉系の湯ざわりが強いような気もしますが、純粋な芒硝泉は「つるすべ重曹泉に似ておりますが、お肌の弾力感が出てくるので、こんにゃく状の浴感になる」(某掲示板 by やませみさん)ということなので、芒硝成分も活躍しているのかもしれません。

とくに露天のお湯には、どっしりとくる重厚な浴感があり、浴後もおだやかなあたたまり感と爽快感が入り混じり持続します。これはかなりの名湯かと。けっこう行きにくい立地ではありますが、このエリアに来たらまた寄りたいと思います。

Na-硫酸塩・塩化物泉 48.8℃、pH=7.63、湧出量不明、蒸発残留物=4506mg/kg、Na^+=1295mg/kg、Ca^2+=108.0、Fe^2+=2.4、Cl^-=834.4、HS^-=0.07、SO_4^2-=1885、HCO_3^-=281.8、メタけい酸=110.9、メタほう酸=22.5、硫化水素=0.07 <H2.3.24分析

>〔2004年5月レポ〕

http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/utubo_suwa_saku/utubo_suwa_saku_1.htm

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 2000.1

 昨年の秋も会社の音楽愛好家達と一緒に蓼科(長野県原村)のペンション「ムジカ」に行ってきた。一泊し,銘機タンノイの『オートグラフ』の音を深夜まで楽しむのが10年位前から毎年の秋の行事となっている。

今回はここへ行く途中で『ミュージック・ミュージアムAmadeus』(0551-20-5596)という喫茶店を見つけたのでここに紹介する。

中央高速を「長坂」で降りて北へ(八ヶ岳周回道路・天女山方面)向かい,甲斐大泉駅の脇の陸橋を越えると数分で左側にモーツアルトのシルエットの看板がある。柳生博氏の「八ヶ岳倶楽部」の少し手前である。モーツアルトの全作品(全集版)とバッハのカンタータ全集があり,B&0のオーディオ装置がきれいな音を聴かせてくれる。自然に囲まれた中で飲むコーヒーも勿論美味い。

2000.11

 今年も元の会社の連中と例年通り原村のペンション「ムジカ」へ行って音楽漬けの一夜を過ごした。勿論その前にカフェ「アマデウス」にも立ち寄ってB&Oから流れるグリュミオーのヴァイオリン協奏曲をBGMにおいしいコーヒーを味わった。
「ムジカ」のタンノイのオートグラフもAR−3も相変わらず良い音で皆のCD/LPを鳴らしてくれた。その際最近の「レコード芸術」、「グラモフォン・ジャパン」が非常に面白くなってきたという話題になった。

特にグラモフォン・ジャパン誌のフルトヴェングラーのラブレター(実物の写真や邦訳付)の相手がトスカニーニを尊敬していたなんて話は週刊誌のゴシップより遙かに面白いし、レコード芸術誌の廉価版の収集の話は対談の3人が興味の対象がそれぞれ違っているので、オタク族を充分満足させるような内容であると言うことになった。

そのほか、今年はバッハの没後250年とあって、「マタイ」を中心にクリスチアンでない我々日本人がどこまでバッハを理解できるかという話になり、クリスチアンである「ムジカ」の女主人や「パパゲーノ」(近くのパン屋さん)の主人をまじえて聖書の本文にあたるなど熱心な話し合いになった。

ショスタコの「森の歌」も聞き、最後はバッハの無伴奏チェロ組曲でお開きとなった。
10年以上行っていて初めての雨であったが、タイミング良く紅葉の色は最高であった。


2001.12

小生にとって秋の紅葉は蓼科で始まる。 毎年、在籍していた会社の音楽仲間と長野県原村のペンション「ムジカ」にタンノイのオートグラフを聴きに行くからである。今年は参加者が少なかったので、モーツアルティアン・フェラインのオーディオマニア、青柳さんと近石さんをお誘いした。


ムジカに行く前に原村のパン屋さん「パパゲーノ」
http://www.lcv.ne.jp/~papageno/

に立ち寄ってSPレコードを聴かせてもらった。会員の端さんが以前からSPレコードを貰ってくれないかとのことで、昨年「パパゲーノ」の主人がSPファンである事が分かったので持ってゆく事にしたのである。このご主人は英国製の蓄音機を2台もお持ちで、曲によって機械を替えて音の違いを楽しんでおられる。アコースティック的には非常にしっとりとした音で、ヴァイオリンや声楽はなかなか良い音であった。

ここで驚いた事は竹針の針音があまり気にならないことであった。クリーニング液をつけてごしごしと磨いた盤は新品同様に黒光りしている。これをかけるとSP特有の針音が殆どしない。ひとつの発見であった。

「ムジカ」のオートグラフは相変わらず素晴らしい音で、青柳さん、近石さんを満足させたようであった。 

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4037/atogaki.html

2011.11.26 11月26日(土)クラシック音楽愛好会親睦旅行会開催

参加者は少なかったですが、クラシック音楽漬けの一夜と、八ヶ岳山麓の秋の終わりの景色を楽しみました。

予定通り長坂の「翁」でおそばを食べ、カフェ・アマデウスで、モーツァルトを聴きながらコーヒーを楽しみ、建築家の杠さんのため小淵沢のホテル・リゾナーレに立ち寄ったのち、夕方に原村のペンション「ムジカ」到着。 

「ムジカ」ではCDを聞きながら夕食、その後は夜遅くまでLP/CDを聞きながら、歓談。

メインシステムのCDプレーヤー故障中のため、タンノイ「オートグラフ」でLPレコードを、CDはサブシステム(SP・AR-3)で聴いたが、どちらもいい音でした。


11月27日(日): 午前中はのんびりと、CDを聞きながら歓談で過ごしました。その後、ペンション近くの白樺林経由で八ヶ岳農場に立ち寄って、八ヶ岳の景色を楽しみました。近くのカナディアンファームで昼食後、帰りは杠さんもマセラッティに分乗し帰宅しました。

http://w-suginami.net/2/213.htm

10月18日(土)、19日(日))ペンション「ムジカ」に行く


今年の「ムジカ」には端さんご夫妻を誘った。原村のパン屋さん「パパゲーノ」にSPレコードを持ってゆくので、光が丘まで迎えに行った。

清春美術館の図書館では「小林秀雄レコードコンサート」が行われていたが、遅くて入れなかった。

カフェ「アマデウス」では新しく1870年製のベヒシュタインのピアノが置いてあった。今後のサロンコンサートには、これを使うとの事、どんな響なのか楽しみである。

ムジカには元の会社の音楽仲間K氏が先着していた。パパゲーノのご主人の小倉さんが、ペンション村にパンを納品ののち迎えに来てくれたので、「ムジカ」で食事の後皆でパパゲーノに行き、SPレコード鑑賞。

小倉さんは川崎市役所にお勤めされていたが、脱サラで原村(村役場のすぐそば)にパン屋さんを開業。最近ではSPレコードをあちこちで聞かせているそうである。この夜は星が綺麗だったので、小倉さんにムジカ送ってもらうに帰る途中に星が良く見えるところに連れて行っていただいた。

八ヶ岳自然文化園の裏手にある「まるやち湖」の脇の駐車場に車を止めた。漆黒の中で星を見ているとどこからとなく懐中電灯を持った方が現れて、いろいろな星座について説明してくれた。この方は八ヶ岳自然文化園の職員の方で星の写真を沢山とられているとのこと。専門家によるナビつきの星座鑑賞は大変良かった。1年に何回あるかというほどの星の綺麗な夜であるとのことであった。

ムジカでは就寝までLP/CDをオートグラフ/AR−3の美音で楽しんだ。

次の日、食事前の散歩は昨日の「まるやち湖」から昨年工事中であった北欧風の教会まで。食事の後は朝比奈さんの38番「プラハ」。こういう大編成をオートグラフで聴くと特によく響く。聴福の一時であった。八ヶ岳農場から清里に回って昼食。清里で端夫妻を下ろして帰宅した。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4037/diary2003-4.html


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   ん、ヽ.     |          }     )


昼前に車で出発し、八ヶ岳南麓のペンション・ムジカ泊。

諏訪の里は桜、桃、山吹、水仙、一斉に咲き誇っているが、少し山に上るとまだ花は蕾、木々が少しだけ芽吹いている。

//ペンション・ムジカで得難く思うのは、比類のない静けさ。水が澄んで水底が見えてくるようなこの静けさはいったい何なのだろう、と思う。周囲をカラマツの林に囲まれ、冷え込んだ高原の空気がしんと静かなだけではない。銘機を揃えたオーディオから流れる音が、どうしてこんなにひっそりとしているのだろう。聞きなれたはずのCDが、なぜ違う音楽のように深々と心の底に降りていくのだろう。

//夜、オーナーの森本さんと話す。森本さん夫妻はともに子供の時に広島で被爆した。山と音楽を愛した御主人が、この地と思い定めて永住を決めたとき、何十年体内に潜んでいたに違いない病魔はすでに決定的に体を蝕んでいて、ここで過ごせた時間はわずかひと夏だった。以来二十五年、当時は大反対だったという奥様が、このペンションを守っている。聞いていて、静けさの正体は「祈り」なのかと思い至る。

http://www.asahi-net.or.jp/~mh9n-kk/tokaido5.html

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 雪深く覆われた八ヶ岳山ろくの原村にあるペンション。オーナーの森本黎子(69)は、夫の明が遺(のこ)したクラシックのレコードが奏でる音楽を聴く客たちに、笑顔で話しかける。「次は、どの曲をかけようかしら?」。

 ペンションの名前は、イタリア語で「音楽」を意味する「ムジカ」。プロの演奏家から音大の学生まで、全国各地からクラシック音楽の愛好家たちが訪れ、レコードを鑑賞したり、自分たちで演奏したりできる“音楽小屋”だ。

 「ムジカ」を建てた明は、開業から三か月後の一九七八年十月、四十九歳で腎臓がんで亡くなった。黎子は、明の遺志を継いで経営を続け、二十五年目を迎えた。  二人は広島県出身で、ともに子供のころ被爆した。共通の趣味であるクラシックのコンサートで出会い、六八年に結婚。明は役所、黎子は被爆の後遺症を研究する機関で働き、広島市で暮らした。

結婚から五年後、北アルプス・穂高岳の山頂近くで、クラシックのレコードを聴く集いに参加した明は、満天の星の下に響くモーツァルトに感激。「自然が豊かな信州に、クラシックを楽しめる小屋を作ろう」と言い出した。  黎子は「知らない所は不安だわ」と猛反対したが、「自分の夢だから」と説得する明の熱意に打たれた。準備に約五年。持ち家を売り、六千万円かけて大型スピーカーなどの音響設備があるペンションを建てて移住し、明が集めた約八千枚のレコードとアンプを持ち込み、七八年七月、経営を始めることになった。

 ところが、そのころ体調不良を訴えた明が、検査の結果、末期の腎臓がんと分かった。「夢」だったペンションで一度もクラシックを聴かずに、故郷の広島に転院。意識が混濁するまで痛みでもだえ、叫び声を上げる壮絶な闘病生活の末、他界した。  「ムジカ」でクラシックを聴きたがった明。「痛みと闘う主人の姿を目の当たりにして、『彼の遺志を踏みにじることはできない』という覚悟ができました」と黎子は言う。

 ペンション経営の知識はほとんどなかったが、一生懸命に接客した。明が所属したクラシック愛好家の会の仲間をはじめ、口コミで知った大勢の音楽好きが、楽器を持って訪れ、レコードを聴いたり演奏したりして、明の愛した旋律が絶えることはなかった。

 近くの住民も、調理や接客を手伝ってくれた。その一人の中谷塩子(60)は「ご主人を失っても、決して笑顔を絶やさない黎子さんの人柄に引かれました」と話す。 明とよく聴いたモーツァルトの「弦楽五重奏曲K515」。古びたそのレコードに針を下ろし、黎子は、過去を振り返ることがある。

明が愛したモーツァルトのレコードを黎子は大切そうにかける

 「多くの人に支えられ、『ムジカ』を育てることができた。天国の主人は『最初は反対したのに楽しみすぎだ』なんて怒っているかもしれませんね」。そうほほ笑む黎子の瞳は潤んでいた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/026/4.htm

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コメント
 
01. 2012年2月11日 12:55:20 : MiKEdq2F3Q

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         l、_,!   し'   l  l   `l      l


ペンション・ムジカへ行く途中で寄ってみたい所1

尖石縄文考古館

長野県茅野市豊平4734-132
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/NAGANO08.HTM#naiyo
http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07050040/07050040.html
http://www.nishida-s.com/main/categ4/togariishi/togariishi.htm

縄文のビーナス
http://www.youtube.com/watch?v=444qiCiyamU

井戸尻考古館

長野県諏訪郡富士見町境7053
http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri.html

井戸尻遺跡
http://bunarinn.fc2web.com/gozaru1/idojiri/F/idojiri.html
http://inoues.net/ruins/idojiri.html

井 戸 尻 動 画 館 (ムービー上映中)
http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri/ido-movie.htm

            ,、-'''`'´ ̄ `フー- 、
          ,. ‐             ヽ
         ,.‐´               \
        /      ,l       \     ヽ
       /       l|, 、  、 |iヽ, ヽ \.   ヽ
       /     l  i ! | i  | |l'、ト ヽ iヽ ヽ  ',
       !     |  / | |. i  |.|| i.|ヽ |、 | ',   i  i
      !      ! / |,ャ、メ |i ト十i‐トi、! l  .i|  i
      ! i   ,.|!,.+‐'"| | | |i}  ' ュノェ|i,`i  l.| i
      l i l   l |/;:=ニ|i  l |   /rj:ヽ\ i  l i l
      | | |   ノ '/ iニ)ヽ,ヽ |!.   ' {::::::;、! 〉iー | | |
      | |i. |  !; 〈 !:::::::c!     'ー''(つ }i | i.| |
      | ! | |  ;: (つ`''"    、  //// /;:i | | !. |
       | i,  i. 、////      '     /,ノi,   i. |
       ! .|  | i 、,ゝ、     、─,    /   i |  |. i
       .! |  i |. | lヽ、      ̄   /  l  | i  | !
       ! |  i |i |l l| |`''‐ 、   , イ  |i | |i | i  |. !
       | |  i |i |i .| ノ    ` ''"  ヽ/l| l__,.、-|l l  ! i、
     ,. -'"゙ ゙̄'' ヽi |!l '           ,.--‐' |.i |i | |i ヽ
      /       ! l l ̄ `     、_        | /ノi i.!  |
     ,'          ! |              ,|/ |/i'   |
    i         ` l             .ノ  ノ ' ヽ、 |
    |        ノ     ,...      ヽ、;          ヽ-,
    .!         |::     :..゚..::       i:        ゙゙''i
     |       l::        ゙゙"       |:          |
   @゙!         |::              !::        ノ


ペンション・ムジカへ行く途中で寄ってみたい所2


パン工房 パパゲーノ

住所 長野県諏訪郡原村5704-1

定休日 毎週日曜日 第1・3・5月曜日
http://www.lcv.ne.jp/~papageno/


地元でも観光客にも愛されるお店 '11/07/10 ('11/07 訪問)
のぶ太 (14) さんの口コミ ( 30代前半・女性 / 標準点:3.0 )

何を食べてもハズレのないおいしいパン屋さんです!

原村の中心部(?)にあります。地元にはすっかり定着。別荘地のお客さんや観光客も多いようです。

材料も生活クラブで購入できるような牛乳やバターなど安心なものを使っているようです。

この辺りには観光客向けなパン屋さんや天然酵母系のパン屋さんがいくつかありますが、味・価格ともに1,2位を争うお店かと思います。夕方に行くと悲しいことにあまり残っていません…。どれもおいしいですが、おすすめは、くるみあんぱん、プチフランス、もちもちドーナツ、果物のデニッシュ辺りでしょうか。食パン、固めの食事パンなどももちろんおいしいですが。

http://r.tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20002817/


カフェ アマデウス (Amadeus)

住所 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1484
TEL 0551-20-5596

営業時間 11:00〜19:00(オフシーズンは日没まで)
4〜11月下旬(GW、夏期は水曜休)
ランチ営業、日曜営業

定休日 (4〜11月下旬)火曜日・水曜日・木曜休(GW、夏期は水曜休)

コンサート会場として使われることもある。
1800年代製べヒシュタインのピアノがある。


八ヶ岳 アマデウス 室内風景 00157
http://www.youtube.com/watch?v=QgeYC_w4rZE
http://www.youtube.com/watch?v=g5RBoLBEDFQ

アマデウス Amadeus - 甲斐大泉-カフェ [食べログ]
http://r.tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19004087/

八ヶ岳のAmadeus (アマデウス)カフェでゆったりとした時間を・・・ 2010.08.12 Thu


甲斐大泉駅から程近いのに 一歩入ると森の中 Amadeus(アマデウス)カフェに行って来ましたよ。

 いつもの走り過ぎる沿道に物干し台で作った看板に目が留まったのは去年の11月
しかしお店はすでに冬季休業に入り閉まっていたので 今年の春に再訪です。 幹線道路から、看板の横道に1歩踏み入れただけ景色は一変します。その境界線からこちらは まさに森!運がよければ野生の鹿に出会えるんだとか?

 そんな森の中の一軒屋カフェがAmadeus(アマデウス)入り口は 赤・緑・白のイタリアントリコロールレストランかと思ったが、れっきとしたカフェでした。 店内にもふんだんに緑が飾られ、アンティークの家具と絵画で落ち着いた雰囲気です。

 店の真ん中にはグランドピアノが!

しかもこのピアノは、ピアノ界のストラトラビバリウスの呼び声も高いベルリンのベヒシュタイン社製

あのヤマハがピアノを製造するときに模倣したとも言われる世界の名品 
いい物を見せていただきました。こちらではたまにピアノリサイタルも行われるらしいです。

クラッシック音楽が流れる店内は お客が他にいなく貸しきり状態

ゆっくりと時間の流れるのを感じながらケーキと珈琲のセットをお願いしました。カップも一流ブランド品でそろえているわけではないけどセンスのいいものをそろえている感じ

 季節のフルーツケーキは、一見フルーツショートケーキに見えたが・・・
食べてみると、なんと甘いミルキーなクリームにイチゴ キュウイ グレープフルーツの鮮烈な酸味と苦味。グレープフルーツが合うなんて 意外な出会いでした。
 
アマデウスブレンドは、少し深入りで酸味なくアッサリと落とした珈琲
もちろん注文受けてからハンドドリップでした。

 私一人だったので、ご主人が写真に撮った 店の外に来た鹿の写真なども見せてもらいピアノやモーツアルトの話を聞きつつゆっくりとケーキと珈琲を楽しめました。

http://anakawa.blog77.fc2.com/blog-entry-912.html

    |〃、 ii  川 ヾ  レ'/::::::::::〃爪::::::川::::::::||:::ヽ::::i::::::::::::i!\ \::::::::::
 ノ  ,/  |! i||  iiハ  | //::i:::::::::||:::| |i:|:::||!i::::::::::|i::::ヽ:::::|!:::::::::||:::\ \::::::
 / /ノi  | i!  |i川  | i::|:::|:::i::::::i!::| |ili:|:::||ヾヽ::::|i!:::::ヽ:::|!:::::::::||:::::\:::\:::
 //ノ i!│!| |!i |川ii  |i::!:::|:::|::::::|:::| i !ト!::| !ヾ゙i:::::|i!::::::ヽ:|!:::::::::|!::::::::\::::\
 //i! | | |_,,i,,L|ト!ilハ ||:|::::|:::|l::::||:i:| i ゙!゙ト、,i_ 'i,::!::|ii:::::::::i,:|i::::::::|!::::::::::::ヽ:::::
  /il i!| ‐''|´! | ハ!| | |i!::i:::|:::||::::|::::| !ヾ!:i`''‐i,,::::||!::::::::::||::::::::|::::::::::::::::ヽ::::
 i i!i | | | i/ / | /  ii | |ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|::::::::::::::::::ヽ:::
/i/|ii!//|!/!i/´i/   .|i |/ノi\i!゙、:iヽ|:::|  ヽ 'i  ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _!   | │川 ヾ:ii ゙'∨     |    ゙ヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノル |ノノヽヾ ノ  、,,,ノ,、     iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
 /   ̄ ´~~゙''''    ゙''‐- ..,,_,, ‐'    `゙ヾミッ、,,   ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::::
,,イ|                i'"         `'‐='   `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
 i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ::    ゙、      〃:::::       i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
  i i \\\\\ヽ    入       ′′′   / /:::::/:::::::::::::::::::|::::
!  | i            ,,ィノ(         :::: :    /:::::/:::::::::::::::::::/::::
i!  i i!            /i/  \             /:::::/:::::/::::::::::::/:::::
゙i!  | i          /⌒' y'⌒゙i           /::::::/::::::/::::::::::::/::::/i
 i  i ゙!         ん、,,ノ,__,,,r''          /:::::::/::::::/::::::::::::/:::://
゙、ii! ゙| i           ノ  。 `i          //:::::/:::::/::::::::::::/::::::/:::
ヾ!トl ゙iU          i     |         //::::::/::::::/::::::/:::/:::::i!::::::
 iiミ! ハ             i °  ゙、       //::::://::::/::::::/:::::/::::i::::ii::
 i!ヾ!i ゙、!         , '     |゙ヽ......,.,.,.,,,///://::://::::/::::://::::i::::リ::
 !ヽヾi  i゙、  ___,,,/      レWノ'レi/、//::/:://:/:::/::/:::ハ:i |::
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ペンション・ムジカの帰りに寄ってみたい物凄い温泉

毒沢鉱泉 沢乃湯  

長野県諏訪郡下諏訪町星が丘7075
0266-27-2670

【金山の霊泉】(宿のビラより抜粋)

「信玄の隠し湯」として知られている毒沢鉱泉は、武将武田信玄が自ら『金山の霊泉』『神秘のお仏水』と名付け、万病の特効薬としてこれを飲泉し武田群族の繁栄を支えてきたと言われています。

信玄が掘った金山の袂から永い年月を経て湧出する霊泉は、永禄年間から450年経った今日まで、数え切れない人命を救い長寿に導き、その効果は知る人ぞ知る全国一の信頼と実績を持続しています。日進医学でも解せないその偉大さ、奇跡は正に自然界からの神秘の贈り物といえるでしょう。


飲泉によって治癒したと報告のあった病名:

糖尿病・胃がん・大腸がん・子宮がん・乳がん・肺がん・胃腸ポリープ・卵巣腫瘍・神経痛・白血病・ジンマシン・急性及び慢性胃腸病・眼病・口内炎・灘治性潰瘍・低色素性貧血症・前立腺肥大・膀胱炎・五十肩・下痢・慢性気管支炎・耳鳴り・アトピー性皮膚炎・術後の回復・肝炎・リウマチ性疾患・手足多汗症・体質改善、等

通信販売申し込みについて

※昭和12年、国立衛生試験所から「売薬免許」を得ており、内服用として全国に販売している

10g詰、2g詰6本入り、共に送料+税込¥4000
現金書留又は郵便振替(口座番号0051002325 沢乃湯宛)

http://www93.sakura.ne.jp/~hana/shinano19.htm


毒沢鉱泉

泉質は含鉄U―アルミニュム―硫酸塩酸、温度は2度の鉱泉なので、沸かしている。 支配人の牛田勝浩氏に聞くと、28度以上に加熱すると透明な温泉が茶褐色に変わるのだと言う。だから、源泉水は透明で、販売用飲泉水「金山の霊泉」(2リットル入り一本500円、2リットル入り6本送料込み4,000円)も色は透明なのだ。牛山氏によると、

「国民宿舎として30年、昔から難病に効く温泉で、宿は古くて小さいが、名高い温泉の効果だけは日本で一番だよ。つい最近も、私が漆で体をやられた時も、医者に行かずにこの湯で治ってしまった。」

と笑顔で話す。 昔から湯治客が訪れ、慢性胃腸病、神経痛、リウマチ、耳鳴り、花粉症、薬物中毒症、各種ガンなどの治療に利用されている。とくに飲用には、痛風、糖尿病、貧血症、動脈硬化症など生活習慣病に著しい効能があるとされる。

この温泉はph2.6の強酸泉で、飲泉上の注意が必要。ロビーに置いてあるプリントには、含鉄泉の飲泉については、食後飲用することと書いてあり、飲泉直後には、お茶やコーヒーなどは飲まないこと等の注意事項が書かれている。

ここの温泉は昭和12年に売薬許可を受けた(お薬として認定されたのですね)本物の温泉です。効能もいろいろ。アレルギーでは皮膚炎症ですからアトピーに良いそうです。近所の毒沢鉱泉「宮の湯」の前に「アトピーに効くジェル状化粧水あります」とかいう貼り紙がありました。やっぱり、効くのだ!と思いました。

http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20001204B/

恐ろしい名前の温泉名だが、泉質は珍しく硫酸アルミニウムを含有する含鉄(U)ーアルミニュムー硫酸塩冷鉱泉で、戦前には国立衛生試験所から売薬として認可されていた。現在でも販売されており(薬としてではないだろうが)、2リットル瓶6本で4,000円と非常に高価だ。

名前からして、すごい秘境にある温泉と想像していたが、実際は下諏訪町の住宅街が山の斜面を這い上がってきて、すぐ間近まで迫っており秘湯の雰囲気ではなかった。しかし、沢乃湯の佇まいは秘湯の宿そのものだ。いや、最近の秘湯の一軒宿は、和の粋を集約したような建物が多くなってきており、それ以下かもしれない。

外観は安普請のアパート、玄関はアルミサッシの引き戸、ガラスには手書きの大きな文字で「信玄の隠し霊泉・沢乃湯」の紙が貼ってある。中に入ると質素で雑然とした狭いロビー、片隅に置かれた古びた応接セットの横には石油ストーブが置いてある。これで暖を取るようだ。

脱衣室にはこれ以上に簡素に出来ない棚があって、湯治の人の手ぬぐいが3本掛けてあった。

浴室に入るとマニアが感涙する風景がそこにあった。

広さは4m四方くらい、窓は上部の明かり窓だけで全体が薄暗い。壁の下部のタイルだけがようやく見分けがついて、その外の床や湯船の素材は、オレンジ色の鉄分がべったり付着していて何だかさっぱりわからない。

湯船は2m四方、足を曲げれば4人が向かい合ってようやく入れる大きさだ。
体を沈めて間近で見る温泉は、黄土色というよりもオレンジ色に近い。
源泉は透明だが、加熱して20数度を超えるとこの色に変化していくようだ。

気のせいか、湯が重く感じられて浮力があるのだろうかと疑う。
皮膚への感触は独特な感じで、ヌルヌルでもキュッキュッでもない。

浴室の片隅に、わずかに透明な源泉流れ出る飲泉所があって、湯治の客の持ち物なのだろうか、プラスティックのコップが4個置いてあった。これを拝借して源泉(湧出時は2℃)を飲むと、、いきなりレモンというよりはグレープフルーツジュースの香りが口内に広がり、その後に鉄分の匂いと渋みが残った。今まで経験したことが無い鮮烈な飲み味だった。

毒沢鉱泉・沢乃湯 (長野県)安アパートの雰囲気の沢乃湯手書きの貼り紙、ときどき内容が変わるようだ。温泉マニアが泣いて喜ぶ雰囲気の浴室・湯船。

飲泉場所、コップが4つも!メインテナンスが大変な泉質だ。茶色く変色したタオルストーブが置かれたロビーデータは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。

http://singenu.blog17.fc2.com/blog-entry-102.html


毒沢鉱泉 沢の湯 18:39

神の湯はもう終わっていたけれど、まだ営業しているところがあったので行ってみた。外観は昔やっていたような感じ。入ってみたら人がいない・・・

しかたないので電話をかけてみたら子機でとったらしく電話がつながった。

「お金は?」と聞くと「そこにおいといてください」っていう。


やっぱり酸っぱくて渋い味。ちょっと熱すぎるくらいな感じ。
硫酸アルミニウムってめずらしいよな。

http://d.hatena.ne.jp/Estival/20080505


毒沢温泉 沢の湯 2005/4/10訪問

見るからに湯治場である沢の湯は、その見るからの雰囲気とは裏腹に商売ッ気満々?

壁には一面に鉱泉売ります文句が並び、アトピーに効くなどがずらずらと書かれている。その割に入り口から入って「すいませ〜ん」といくら叫んでも誰も出てこない。商売っけがあるんだかないんだか・・。

浴室は一番奥。途中に無料休憩所もある。ちょっとした段を少し下がり浴室へ。

湯は赤みがかった茶色の毒々しいもの。だから毒沢なのかしら・・
なんて事を考えながら、湯へと浸かる。

ちょっと熱めに加熱された湯はよく温まり汗が出る。
身体にしみこみよく効きそうだが、ぬるめ好きの私はすぐにあがってしまった。

湯船の横には飲泉用の湯口がありちょろちょろと流れ出ている。飲んでみるとすっぱい+鉄。 鉄の色からは想像しえない味だった。このすっぱさがアトピーに効くのだろう。

http://blog.goo.ne.jp/hikyouonsen/e/f63b0c4e2c70d7cfd1f6fb3becd94d0c


スキーからの帰り道、せっかくだからとちょっと気になる温泉に寄ってみた。
その名も毒沢鉱泉。3軒の宿がある小さな温泉。

諏訪湖を見下ろす住宅地の先にあった沢の湯へ。
かつては宿泊も出来た温泉旅館であったが、今は入浴のみの営業だとの事。
たしかに昔ながらの湯治場の雰囲気が残る。

源泉は2度、というからほとんど氷水である。
これを沸かして適温にしている。
そして、その特徴は色!鉄分を多く含んだ黄土色!!!

飲んでみると、身体に効きそうな炭酸風味が!

うん、良いところを見つけた。

http://bier2000.cocolog-nifty.com/bierreise/2009/02/post-be7b.html


毒沢鉱泉 沢の湯(長野)October 17 [Mon], 2005, 22:20


諏訪湖北側の山間にある鉱泉です。かなり歴史も古く、信玄の隠し湯として知られている所です。当時は、金鉱採掘での怪我人や、戦の傷をこの温泉で治療していたようですね。

毒沢鉱泉は口コミで、病気やアトピーの人には有名みたいですね。だからといって、観光的な意味では知名度が低いところです。ほんとの意味で湯治として有名な所といってよいでしょう。

飲泉も有名で、『金山の霊泉』として昔から親しまれているようです。 1937年には源泉を国立衛生試験所で分析した結果、薬用成分が多いことから、売薬免許も得たようです。(今でもその免許が有効なものなのかは私にはわからない)当時はこの源泉が薬として認められたって事ですよね。


日帰り入浴
料金:500円(入浴+広間休憩付)
時間:10時〜16時

訪問日:平成17年10月16日(日)東京は雨 毒沢鉱泉は晴


残念な情報です。

沢の湯は年内中に宿泊受け入れをやめてしまうそうです。最大の理由は、ここで販売している温泉水の販売に忙しいらしく、とても宿泊客を受け入れる余裕がないそうです。 聞いた話では、この温泉水の顧客は全国に80万人いるという話です。それだけここの湯を必要としている人が多いのでしょうね〜。

ちなみに、この温泉水。2Lペットボトルで500円。通販もやっているそうですが、送料込6本で4,000円とのことです。結構高いです。それでも売れるのは必要な人が多いのでしょう。

日帰り施設としてはやっていくそうです

入口すぐ正面がフロントになっております。(フロントと呼べるか別として)かなり年季の入っている国民宿舎なので、あまりきれいなところとはいえません。

お風呂は右側の廊下を奥まで歩いていくと男湯・女湯の順にでてきます。お風呂と廊下を挟んで反対側に広間の休憩室があるのです。ここは、いろんな情報が廊下に張り出されているのでそれを読んでも面白いかもしれませんね。手書きの案内が妙に素朴さとワイルドさがあって私は面白かったです。

脱衣所は3人ぐらい着替えてるといっぱいの広さですね。棚と籠があるだけで他にはな〜んもありません。温泉成分分析表が小さく張ってありました。

お風呂は男女別内湯×1。コンクリート造りになっています。浴槽はそれほど大きくありません。3人も入ればいっぱいでしょうね。2人で入っていても狭いな〜って思うくらいです。湯口は鉄管のパイプが壁からL字型に出てきているだけのシンプルなものです。すっかり湯の成分で変色しております。浴室床をはじめ、浴室全体も変色しているのです。見る人によっては汚いだけかもしれません。でも私にとってはうれしい光景でした。シャワーも2台あったかな。(参考まで:古い温泉本を見ると、同じ形の湯船がタイル張り)

まず、湯の色をみて驚きと感動がありますよ。茶色でも黄土色でもなくオレンジ色に近い湯なんです。普通、鉄分の強いところは茶褐色になると思います。ここの湯は鉄分が多いだけでなく、酸性度も高いため、茶褐色にはならないようです。湯の花というべきものはなく、湯そのものがオレンジ色といっていい状態なのです。

ところが、となりにある源泉(鉱泉なので非加熱)の湯口を見ると、まるっきり透明。ここの湯は加熱すると色がかわるそうなんですよ!酸化すると色が変わるという表現が正しいかな。

(下の写真は源泉がたまっているコンテナ。写真では色付に見えるが、容器の関係で実は透明)

湯の感触は、山形蔵王温泉の感触ににております。なんていうのかな〜。ツルツルとはすべらないのです。こするとなんとなくブレーキがかかるような感じ。感触は似ているのですが、湯の色が全然違うために、このお湯は他に類のないものに感じてしまうのです。これはすごいです。今まで鉱泉にも何カ所か足を運びましたが、これほど力強い湯の鉱泉は初めてです。

感激しながら湯につかっていましたが、ここは飲泉してこそ湯の良さを体験できるらしいので、早速源泉を口に含んでみました。

率直に酸っぱい!そしてちょいと苦い!いろんな案内には「渋柿の渋さ」と表現されていましたが、私にはポッカレモンのような濃縮レモンの味に感じました。秋田の玉川温泉ほど酸っぱくはありませんが、それでも十分酸っぱいです。なんだか良くわかりませんが、これは上手に飲泉すると体に良さそうな気がしてきます。飲み過ぎは絶対にやばいとも同時に思いました。

この湯を取り寄せ、飲泉して病気と闘っている人も多いと伺いました。上手に利用すればほんとに効果がありそうな気がしますよ。

湯上がり後、大広間で休憩しながら沢の湯に置いてあったものを読んでいると・・・

ここの湯は緑茶とは相性が悪いようです。お茶のタンニンと湯の成分が結合して真っ黒になっちゃうそうなんです。化学のことはよくわかりませんが、すごく納得させられてしまいました。

あとで聞いたのですが、ここは持ち込み0Kだそうです。ジュースとビールの自販機ぐらいはありますが、それ以外は無いので、一日過ごす場合はエサを用意して行く必要がありますね。

主婦湿疹ですが、たぶんここの湯は良くなると思う。たまたまマネージャーの手の状態が良かったので、詳しい検証ができませんでした。でも、マネージャーを見ているとこの湯なら治るだろうと確信しているのが見ていて伝わってきましたよ。

主婦湿疹 ◎

ここの湯はデータで語れない何かがある気がします。だから霊泉なのでしょうね。
またひとつ、強烈な湯に巡り会うことができました。

http://yaplog.jp/gomagoma/archive/125

下諏訪温泉のすぐ近くに毒沢温泉とゆうのがありまして、泉質は酸性明礬緑礬冷鉱泉 信玄の隠し湯の一つです。

宿は三軒ありまして、そのなかの沢乃湯が昔から源泉の宅配を行ってきました。最近、沢乃湯がその源泉を使って「沢乃湯じぇる」(外用)なるものを商品化しました。効能は記載されていませんが、舐めてみたところ源泉の味わいと臭いは充分感じられます。

源泉の効能としては外用として(慢性皮膚疾患、眼病、など)

私は軽いアトピーとたまにまぶたの病気(ものもらいみたいな)なのですが、とてもよく効きます(特に眼に)。
主婦湿疹にはどうかわかりませんが、いちどお試しください。

http://www.tamezon.net/bbslog/log00704.html

この「沢の湯じぇる」は主婦湿疹(手湿疹)のマネージャー愛用品です。沢の湯の源泉を利用して造られた全国でも珍しい温泉ジェルなのです。沢の湯の人の話では、化粧品メーカーと7年の歳月をかけて開発した苦心の作品だそうです。加熱すると変色してしまう沢の湯の源泉。見た目が悪すぎると誰も買ってくれないので、そういった部分もクリアするのに相当苦労したそうです。

(参考までに、「沢の湯じぇる」を製造している化粧品メーカーは、自社ブランドだと海洋深層水を利用した化粧品を中心に営業活動しています)

アトピーの人にはとても好評らしいですね。アトピーの人は、普通の化粧品メーカ−で売っているものを使うと、逆にかぶれたりして肌に悪いですからね。
私はネットの掲示板でこの「沢の湯じぇる」を知りました。

軟膏やクリームではなく、お化粧に使うジェルと同じです。なのでとても使いやすい!

沢の湯源泉を使っているだけあって、錆臭いのがちょっと難点。顔や手につけてのばすと、とてもみずみずしくなるのです。普通の化粧品メーカーで売っているジェルのほうが保湿の持続感は強いと思いますが、この「沢の湯じぇる」は温泉成分でできているため、体に悪いものは一切入っていないのが安心要素。化粧品として購入するよりは、保湿剤として購入する人がほとんどだそうです。

家のマネージャーは、これを顔にも手に使っています。まあ、これだけで主婦湿疹が治る訳ではありませんが、主婦湿疹の場合、予防も大事。体に合わないものを極力排除することも大切。化粧品も添加物が多いものはどうしても荒れる原因になってしまうので、「沢の湯じぇる」みたいなものは使い続けると良いのかもしれません。

100g 2,000円
150g 3,000円
200g 3,500円

通販もやっているそうです。6,000円以上になると送料無料!

http://yaplog.jp/gomagoma/archive/126

確かな効能の濃厚湯

湯けむり天使さん [入浴日: 2009年8月27日 / 2時間以内]

下諏訪温泉からは意外なほど近く、住宅街からさほど離れていない山の中腹に位置する。従って秘湯という雰囲気ではないが、湯治目的での来訪が似つかわしい、かなりマイナーな温泉で、温泉施設は三軒のみ。下から順に「宮乃湯」「沢乃湯」「神乃湯」と並び、宿泊目的なら「宮乃湯」か「神乃湯」、立ち寄り湯ならば「沢乃湯」ということになる。

信玄の隠し湯と称されるだけあって、泉質はかなり個性的で、清明でガツンと暑い下諏訪や上諏訪の温泉に飽いたら、ここの冷鉱泉に入ってみるのも良い選択だ。私の場合、熱い湯に浸かった身をクールダウンすべく「神乃湯」の温冷交互浴を目指したが、臨時休業であったため「沢乃湯」さんに入浴を乞うた次第。


「沢乃湯」の建物ははっきり申しあげて安普請、豪華さや瀟洒を求めても無駄である。かつて国民宿舎であったこの宿も、今や立ち寄り湯での客を待つのみ。ただ泉質面でただならぬ個性を有するため、清潔さがなければ耐えられぬ人や、開放的な露天風呂がなければ困るといった人たちでなければ、良き湯を求めるという一事のみで充分満足するものと思われる。少なくとも私は大満足であった。

脱衣場も浴室も、簡素極まりないもので、例えば有馬の至宝「上大坊」の簡素な浴室を更に質素に古ぼけたものにすると、ここの浴室になる。浴槽は四人が入れば満員になる程度の小振りな浴槽が一つあるのみ。石造りの掘り下げ型の浴槽の周辺は、温泉の析出物で赤茶けている。湯の色合いは褐色というよりオレンジ色に近い。

浴槽の横に飲泉所があり、ちょろちょろと源泉が小さなコンテナに注がれている。付属のコップで飲んでみるとなんとも複雑な味で、はっきり言って不味い。不味い酢でも飲んでいるような妙な酸っぱさが残るので大量に飲めたものではない。しかし「良薬は口に苦し」で、この源泉は皮膚病その他に効能あらかたであるらしく、湯治目的で毎日来られる方々が結構おられるというのもうなずける。酸性の湯であるため、姑息な塩素消毒などはなから無用である。源泉は透明だが、加温とともに赤茶けた色合いに変化し、浴槽内では見事な色合いである。有馬の「上大坊」ほどではないが、タオルが染まる濃厚さである。

源泉は冷鉱泉であるため、浴槽内では加温されているが、塩素消毒なし・加水なし・循環なし、簡素な湯の使い方で好感が持てる。加温なしの冷鉱泉に入浴したい場合は「神乃湯」へ行かねばならないが、ここでも充分に毒沢温泉の泉質を味わえる。ここが一番濃厚であるという地元民もいた。


毒沢(どくざわ)温泉という名称も、毒という悪字が入りおどろおどろしい印象だが、それゆえ余計に私などはマイナー嗜好と相まって惹かれてしまう。「沢乃湯」さんには、設備投資して再度宿泊施設としてスタートする資金も気力も欠けるように見受けれれるが、旧式の設備のままであっても湯は寸分も損なわれておらず、私はすこぶる好印象を抱いた。温泉水や、温泉を利用した自然化粧品の類であるジェルも販売されており、後日そのジェルを購入した湯友様に湯上りにそれを使わせてもらう機会を得たところ、個性的な酸っぱい臭気はともかく、肌触り良好であった。温泉ともども、お勧めである。

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen007021/kid_0000104101/1.htm


諏訪湖畔の片倉館にトレーラーを停めて、雷鳴が轟くなか山道を登ってやってきた毒沢温泉。強烈な名前からは、いかにも効きそうな印象を受ける。戦国時代の甲斐の国主・武田信玄の隠し湯という言い伝えだ。金鉱採掘で負傷したケガ人を治療したそうだが、霊水の所在を隠すためにわざと毒という字をつけたとか。強力な殺菌力と収れん作用を持っており、糖尿病、癌、腫瘍などの病にも効能があるそうで、ここ「沢の湯」では温泉の販売も行っている。

「沢の湯」は国民宿舎なのだが、一言で言ってしまえばボロい建物。民宿のような印象で脱衣所も浴室も狭い。四人も入れば一杯の浴槽には、オレンジ色のお湯が満ち溢れている。透明度は限りなくゼロに近く、深さがわからないので恐る恐る足を入れて浸かる。

赤茶色の温泉は加賀井温泉一陽館が有名だが、これほどオレンジ色なのは初めて。わずか2度の冷鉱泉で、沸かしてある。そばに小さな源泉浴槽があり、加熱していない透明の源泉が注がれている。これを沸かして時間がたつと、こんなオレンジ色に変色しちゃうのか。

冷たい源泉の方を飲んでみると、めっちゃ酸っぱい。レモンの味がして、絞り汁を薄めずそのまま飲んだみたいだ。酸っぱさの後は、口の中がブリブリに渋く感じる。沸かし湯の方を飲んでみると、これほどの酸っぱさは感じなかった。シャワーも備品もなく、本当に湯治目的の薬湯だと感じた。

http://www.dokodemo-bessou.com/h_15y/15-4_onsen1.htm

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―――) ', v        し'  l______/_ノ  ,r ヘヽ、,,,、_ ___
     し.', (          /     / 、' ゝ \,\\`i,
       ヽ         /      Y .ヘ〜弋  ト、ト、ト'
        \ _ ._ ,/         \_)   `-' \.)'


沢の湯、宮の湯、神の湯、どこがいいの?


566 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/24(日) 21:12:31 ID:lBcRYCuX

毒沢行きたいんだけどどう?

567 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/25(月) 09:00:26 ID:3LteJA7X

沢の湯、宮の湯、神の湯、どこに行きたいの?

568 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/25(月) 15:06:04 ID:gG7gdjA/

その中でオススメは?

569 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/02/25(月) 16:41:40 ID:3LteJA7X

どういうところに行きたいところかによるね。

お洒落でそれなりに施設の整ったところに行きたいなら、神の湯
女主人のおしゃべりを堪能したいなら、宮の湯
マニアックに源泉を味わいたいなら、沢の湯

お勧めは、神の湯。
超冷泉だけど、源泉浴ができるのはここだけだし、旅館としてもレベルが高い。


576 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/02/26(火) 00:48:24 ID:DtspETRb
>>570
神の湯に泊って、沢の湯に日帰り立ち寄り湯。

これで毒沢の湯廻りはほぼ完璧。
宮の湯でも良いけど、沢の湯は毒沢の源泉を文字通り髄まで堪能できること請け合い。

577 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/26(火) 01:45:22 ID:f7AKYGBQ
>>576
そのとおりだと。 ミヤの湯はあまりお勧めしません。
息子が女将を引退させて湯質の問題に気がつけば改善するでしょうが。

578 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/02/26(火) 12:07:54 ID:AYaSnOOT

湯質の問題って?詳しく。


579 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/26(火) 19:14:27 ID:f7AKYGBQ

入れ替えなく温めているだけでゲンナリ


580 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/02/27(水) 09:43:25 ID:i9f4dbtD

しかも、加水してるんだよな、あそこ。
湯量が少ないからなのかもしれないけど、泉質を生かす努力がちょっと足りない気がする。
バリアフリーもいいけど、まずはお湯を大事にして欲しいと思ったり。

http://unkar.jp/read/love6.2ch.net/onsen/1181222946


「神の湯」

雰囲気は「沢の湯」より格段によいが、お湯は薄い。透明度が違うのだ。それでも源泉浴槽には「沢の湯」同様、冷たい源泉が注ぎ込まれ、レモン味の酸っぱい鉱泉を飲むことができる。


毒沢温泉(沢の湯)

神の湯が改築中で沢の湯に行く。酸性明礬緑礬泉

2℃ 裏山の源泉に再び登るが前回より湯量があるような気がした。この湯は下諏訪の鉄鉱泉旅館でも使っているとのこと。 赤褐色、明礬渋味、無臭

ほぼ源泉のみにしてもらって入湯するが、身体に効く湯であった。神の湯は100%と思ったが沢の湯の親父さんの話だと薄めているとのこと。

http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20001204B/


沢の湯ですっかりと疲れきり、温仙人は車の中で寝てしまった。
私も疲れて寝てしまおうか・・・と思ったが手の届きそうな場所に神の湯がある。

なんとしてでも行かなければ・・と無理無理辛い身体を起こし神の湯へ。(そこまでするか〜?笑)

しかし神の湯へ浸かったらすっかりと元気を取り戻した。

さてさて神の湯のお湯はというと なんだか湯の色が薄いなぁと思ったら循環。

しかし循環でいいと思える湯は少ない。その少ない湯がここだ。

沢の湯ような毒々しい色はなく少し薄めの茶色。

湯は私にとっては少し熱めの加熱、しかし隣には鉱泉掛け流しの浴槽があるため交互に入るのが気持ちいい。いくらでも入っていれそうでくせになりそう・・・♪

鉱泉掛け流しのところでは飲泉できるところがある。飲んでみると沢の湯と同じようにすっぱい鉄味だった。

http://blog.goo.ne.jp/hikyouonsen/c/8ac6e51e3dd055e305360432d6a855c3

毒沢鉱泉の神乃湯へ。以前毒沢温泉の沢の湯へ寄ったことがあり、その湯の素晴らしさに感動したので毒沢温泉に宿泊してみることにした。

すれ違いが困難な急坂の行き止まりに神乃湯はあった。少し前にリニューアルされたので、まるで黒川温泉あたりにあるお洒落な女性受けしそうな感じの良い建物だ。その名の通り大黒様や不動明王、薬師如来などの木仏が飾られ線香の匂いが漂っている。 温泉と信仰が結びついた例は数多いが、一般客向けに宗教色ぷんぷんという訳ではなく品良くまとまっている印象を受けた。 部屋の名前にも神様の名前が付けられ泊まった部屋は福禄壽と壽老人でした。

 館内は絨毯が敷き詰められスリッパがないのが珍しい。その代わり浴室は別棟になっており下駄に履き替えて行くのが少々面倒と言えば面倒。脱衣場の床には竹が敷かれて、いつもは脱衣所で号泣する息子の太星も物珍しいらしく興味津々。浴室はほんのりとした控えめな照明と明るい2面のガラス張り。

肝心のお湯は加熱循環だが十分にお湯の良さは残っている。

沢の湯に比べて薄い感じがするが、それよりも少々加熱の温度が高い。

源泉浴槽に入ってから加熱浴槽に入ると丁度良い湯加減に感じられる様に、熱めに設定されているのではないだろうか。源泉をいただくとレモンのような酸味やエグ味が感じられたが、口の中に広がる甘味が印象的で大変美味しい。鳴子の滝乃湯と同じくアルミニウムが含まれているお湯は飲泉すると美味しいのかもしれない。

http://mabumaro.com/jpg/05nagano/kaminoyu/kaminoyu.html


「沢の湯」

諏訪湖畔の片倉館にトレーラーを停めて、雷鳴が轟くなか山道を登ってやってきた毒沢温泉。強烈な名前からは、いかにも効きそうな印象を受ける。戦国時代の甲斐の国主・武田信玄の隠し湯という言い伝えだ。金鉱採掘で負傷したケガ人を治療したそうだが、霊水の所在を隠すためにわざと毒という字をつけたとか。強力な殺菌力と収れん作用を持っており、糖尿病、癌、腫瘍などの病にも効能があるそうで、ここ「沢の湯」では温泉の販売も行っている。

「沢の湯」は国民宿舎なのだが、一言で言ってしまえばボロい建物。民宿のような印象で脱衣所も浴室も狭い。四人も入れば一杯の浴槽には、オレンジ色のお湯が満ち溢れている。透明度は限りなくゼロに近く、深さがわからないので恐る恐る足を入れて浸かる。

赤茶色の温泉は加賀井温泉一陽館が有名だが、これほどオレンジ色なのは初めて。わずか2度の冷鉱泉で、沸かしてある。そばに小さな源泉浴槽があり、加熱していない透明の源泉が注がれている。これを沸かして時間がたつと、こんなオレンジ色に変色しちゃうのか。

冷たい源泉の方を飲んでみると、めっちゃ酸っぱい。レモンの味がして、絞り汁を薄めずそのまま飲んだみたいだ。酸っぱさの後は、口の中がブリブリに渋く感じる。沸かし湯の方を飲んでみると、これほどの酸っぱさは感じなかった。シャワーも備品もなく、本当に湯治目的の薬湯だと感じた。


「神の湯」

上の「沢の湯」よりさらに山の上のほうにある古い湯治宿。毒沢には3軒の宿があり、下から「宮の湯」、「沢の湯」、「神の湯」という順に建つ。山沿いにへばりつくように車が駐車しており、急な坂の上に建物はある。

昭和9年、医薬に見放された幼少の先代館主が鉱泉によって救われて以来、評判が高まり、各地から湯治に訪れる人々で賑わうようになったとか。2001年にリニューアルされて洗練された建物に変わったが、以前は鄙びた哀愁漂う宿だったそうだ。

玄関から入るといきなり座敷の食事処が目に入り、間違って和風レストランに来たのかと思った。内装は純和風でずいぶん凝っている。今日は弁天様のご祭典の日だそうで、なんと料金半額。らっきぃ〜。
お金を払い、渡り廊下を通って浴室のある建物へ。脱衣所の床には竹を縦に割ったものが敷き詰められており、動くたびにギシギシ鳴る。

浴室は小さいが充分な広さ。窓が大きくとられ、裏山の木々が眺められる。龍神を祭るほこらが見え、散策のための通路もある。雰囲気は「沢の湯」より格段によいが、お湯は薄い。透明度が違うのだ。それでも源泉浴槽には「沢の湯」同様、冷たい源泉が注ぎ込まれ、レモン味の酸っぱい鉱泉を飲むことができる。

http://www.dokodemo-bessou.com/h_15y/15-4_onsen1.htm


                  r〈沙夊ァ
             ,x)水.ゞムイ´Xx,`   、
           ,xXXXxxxxXXXXXXx,. ` 、
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.       l l 从. ト、ト弋リゝ\{ イ弋リノ' ノ ノ/l;;|,リノ'|
        | ‖ ', マヽ`ー'      _,ノ / /|;! ||. i   な〜に♪
       l |  ', '込 ""  、  "" _,ノ,/ / l! ノ' |
        !十!l´', マ价x、 ー -' , イ/ /`l!ー'く、 i
.       ,´ヽ! !l ', ∨从 > .ィ /../ / l!.:.:.:.:.:ヽi
.       i.:.:.:.:.:.:.:.:!l )ヘ,.∨》,. ≫‐≪ // /《 l!.:.:.:.:.:.:.:;.i
       l.:.:.:.:.:.:.:.:.:."》 ヘ{ 《. ∧ 《/}/  》.:.:.:.:.:.:.:.:l.|
       |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:》     《 》' '《. 》  《.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.',
      /.:.:.:.:.:.::.l`y'′    》||   ||《   》.:.:.:.:.:.:.:.:.ス ,
     !.:.:.:.:.:.:.:.:,! 〉      ||  ||     )、.:.:.:.:.:.:.:ハ ,


温泉情報リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/130.html

中川隆_温泉・健康関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/159.html


02. 2012年2月11日 21:01:00 : MiKEdq2F3Q


毒沢温泉 沢乃湯の入浴料支払いはセルフサービス

入浴料を置いて、勝手に温泉に入いるのが default?

毒沢温泉 沢乃湯 地図
http://www.mapion.co.jp/m/36.0907213888889_138.086700833333_8/

TEL : 0266-27-2670


人の気配がない [毒沢温泉 沢乃湯] 2009年2月11日
しろうさぎさん

フロントで声をかけても、ブザーを押しても、電話をかけても誰も現れない。

入浴料を置いて入らせてもらった。 

源泉風呂は無く、加温かけ流しの浴槽のみであった。 源泉は神乃湯と同じ。

神乃湯は山道が凍結していると厳しいので、平坦な場所にある沢乃湯に入るのもあり。

毒沢鉱泉 含鉄(U)ーアルミニウムー硫酸塩 冷鉱泉
溶存物質 1477 湧出量 7.5リットル/分 
メタケイ酸 97.0 
酸化還元電位 (ORP) 472 (2009.2.7)

私は効きました [毒沢温泉 沢乃湯] 2006年4月19日
温泉にゃんこさん

アトピーが気になる人、一度試してほしい温泉です。

湯船に沈むのに勇気がいる雰囲気ではありますが、この風呂に入って帰宅後、アトピーが楽になり、多くの人から肌がきれいになったと言われました。

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007021/1.htm
http://1onsen.com/dokusawaonsen_sawanoyu.html

毒沢温泉・沢乃湯

大人:500円
時間:現地に確認のこと
定休日:無休

入浴日:2009年9月19日

毒沢温泉は下諏訪温泉郊外にある。上田から和田峠を越え下諏訪に抜ける中山道(国道142号線)が下諏訪町の市街地にさしかかる寸前に看板を右折する。(下諏訪からは和田峠に向かう国道が郊外の山道にさしかかってすぐ看板を左折。)

旅館が三軒あり下から宮乃湯、沢乃湯、神乃湯の順である。

この日、三軒の日帰り温泉に入るべく、下諏訪駅からタクシ−を走らせたが神乃湯は午後3時から受け付け開始の張り紙があったのであきらめて沢乃湯に下った。沢乃湯は道路に面しているが一見農家風の入り口で、国民宿舎のペナントと「沢乃湯ジェル」というアトピーに効くという保湿クリームの広告ビラで旅館とわかる。


だが、案内を請うても誰も現れず、途方に暮れていると、クロネコヤマトの配達人が現れ荷物を持ち込みケータイでダイヤルしてくれた。 だがこれにも誰も応答がない。

ヤマトの配達人はもう一度来るとのことで、温泉には入っても良いのではないか?とアドバイスしてくれた。(下に行くか畑にでも出ているか?とのこと)

家人ともども浴室の案内板通りに廊下を進み、勝手に脱衣しお湯に浸かる。
浴室は周囲がタイル張りで、浴槽はコンクリート造り。

床も浴槽もお湯の堆積物で茶色く染まっている。
お湯はぬるめで、茶色く濁り、透明度は10センチもない。
不思議な浴感だが肌にやさしく、ぬるめなので長く入っていることができる。

このお湯は、冷泉(分析表によれば2度)で、飲用はそのまま飲み、浴用は40度前後に加熱している。

冷泉は無色透明で、加熱すると茶色に変色する。タオルはすぐに変色してしまい、冷水で洗っても落ちないほどのお湯の力がある。冷泉を飲むとレモン水の味だが、飲み干した後の口の中は苦みが残り後口は良くない。


家人とひろさんがお湯から出た後も玄関や帳場に人の気配が無く、二人分の入浴料とメモを残して辞去した。

後日電話を入れたら、おやじさんの丁寧な対応があった。

アトピーに悩む人や、ほかの病気の人が湯治治療に来るには何となくほのぼのした宿だという印象を持った。

http://www5.airnet.ne.jp/hiromi/publicspa/09nagano/htdoc-nagano5/dokusawa1.htm

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若い女性に大人気になった改装後の神乃湯


2002年3月のある日・・・

神乃湯さんにいたら、東京から来たと言う女性の一人旅の方がおりまして、電車で来てこの神乃湯さんに入り、諏訪大社を見て帰るとの事・・・

神乃湯さんのお風呂が有名なんだな〜とつくづく感じさせられました。

http://iitabi.info/tabi/2001mae/tabi/onsen/kaminoyu/index.htm

毒沢鉱泉 神乃湯

長野県諏訪郡下諏訪町社7083

http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006878_1.htm?area=04&pref=20&sflg=01


■日帰り入浴

10:00〜21:00 (土曜は15:00まで) 700円


■個室利用
10:00〜21:00
1名様〜4名様 5,000円/5時間

http://www.kaminoyu.com/

改装前の神の湯 1998年12月

下諏訪の諏訪大社秋宮からからR142をわずかに北上し、左にそれた所にあるのに、山奥の秘湯に来たかのような感があるのは、胃液のような独特の味のするお湯のせいだろうか。2人、我慢して4人しか入れない小さな湯船と、2つしか蛇口のない小さな浴室ではあるが、木で作られた湯船と温泉で赤くなった床と窓の外に広がる毒沢渓谷の木々のためだろうか。

 僕は露天風呂が好きなのだが、大きくあけはなれた窓から入ってくる外気が浴室の温度を下げ、若干温めの湯船の中にいつまでも浸かっていられる快適さがいい。

 この温泉は、1人で来たい温泉だ。小さな浴室の中で、1人でいつまでもボーっとしていたい。そんな空間の温泉だ。
右下の白いのが源泉浴槽。ひざを抱えてはいるほどの小ささ。源泉は9度前後なので冷たい。泉質は全国的にも珍しい(らしい)含明礬泉。


____

改装後の神の湯 2002年4月

神の湯が改装した。あの、古臭くて、それが哀愁を醸し出していた、あの、神の湯がだ。露天風呂好きの僕に内風呂しかないのにお勧め印を付けさせた、あの、神の湯がだ。

見覚えのある駐車場に車を付けて見上げると、建物の入り口からして、かつての面影を感じさせない洗練さが漂っていた。

入り口に入ると純和風のいかにも今風で開放的なロビーにたじろいでしまう。しかし、出迎えてくれたおばあさんは、逆に今の建物には不釣合いな感じで、(失礼!)かつての面影を発見してなんだか安心した。

湯船は広くなっており、さらに開放的な大きな窓が付けられ外の風景がよく見えるようになっていた。普通より大きい(おそらく1枚で幅150cmくらい 天井までの高さを持つ)ガラス窓を開け放てば、半露天とも言える状態になる。

以前は湯船から溢れたお湯が洗い場の床を伝い、流れていた。そのため、床全体が特徴あるお湯のせいで赤茶けていた。それが良い雰囲気を漂わせていたのだ。改装後の床は石材だが湯船から溢れたお湯はすぐに排水溝に流れてしまっていた。

残念。

飲用の源泉飲み口から広くなった源泉槽に源泉が注がれている。(量が少ないのでなかなか溜まらない チョット味が薄くなったような気がした)かつての源泉槽は膝を抱えてはいるほどの小ささで、飲用の水瓶なのかと思い、入るのも躊躇したが改装後は一人がゆったり入れる広さに変わっていた。水温2度と、激、冷た状態だが不思議と長く入れるものだ。大き目の加熱した湯船と、交互に入って入浴を楽しんだ。

個人的には前の神の湯が好きだったけど、かつての湯治場のような旅館じゃ流行らないんでしょう。経営的に幅広く集客するための改装だったのかなぁ。いずれにしても、胃液のような味で特徴のある源泉をそのまま感じる源泉槽が残ってくれたし、良かった、良かったとしましょう。

手前に段があり腰掛けながらの半身浴が出来る 奥が源泉漕 もちろん飲用可

http://www.mars.dti.ne.jp/~n-shugo/dokuzawa.htm

 わたしは、98年に2度、神の湯を訪れています。1度は日帰り、もう1度は泊まりで。当時の神の湯は、ちょっとくたびれた建物で、湯の効能を強烈に主張する湯治宿でした。  個人的には、すごく惹かれるんだけど、他人に勧めるのはどうかなぁ。。。前回宿泊したときの感想は、こんな感じでした。

 その神の湯が、2001年春にリニューアルオープンしたと聞いて、早速泊まりに行ってみました。神の湯は、諏訪湖から住宅街を抜けて、急坂を登りきった所にあります。そこは、木立に囲まれた一軒宿で、諏訪湖周辺の賑やかさとはまったく違う静寂があります。2年ぶりに訪れた神の湯は、以前の建物も残しながら、外壁をこげ茶色の木の質感のある材質に変え、シックな印象を受けました。

 中に入ると、広々とした玄関や浴室は、完全な新築です。  宿は、廊下も畳にして、全館、裸足で歩くようになっています。和系の小物や調度品で演出されたお洒落な館内。女性好みの雰囲気です。すっかり変身した宿にびっくり!!

 わたしたちは、以前からある本館の部屋に泊まりました。廊下からいきない和室だけ、って感じで、かなりせまいけれど、きれいに掃除してあるのは、以前と同じです。料金は、2名宿泊で、本館9500円、新館11,500円。わたしが泊まったのは、お盆だったので、+2000円の特別料金と、ちょっと高かったです。

 そして、一度、外に出て別棟に行く真新しい浴室は、木の香りが気持ちよく、薬効あらたかな湯が、以前と変わらずにありました。  ここの冷泉は、飲んでよし、入ってよしの名湯です。

 飲泉用の源泉と、冷泉浴槽、そして一番大きな加熱浴槽があります。加熱浴槽の湯は、酸化してまっ茶に濁っていますが、冷泉はやや茶がかった透明です。  戦前、薬としての認可を受けた胃腸によいという湯は、口に含むと、レモンのような爽やかな酸味が広がった後で、薬っぽい苦味が残ります。

 冷泉はかなり冷たいけど、温冷交互入浴は気持ちがよく、長湯できます。源泉の温度は、外気温に影響されるようで、前回、冬に行ったときよりも、夏場は、適度な冷たさだと感じました。

 加熱のため、入浴時間は、7:00-23:00に限られます。

 宿全体の雰囲気が刷新されたと同時に、食事も、随分お洒落な盛り付けになっていました。焼き魚や汁物など、何品かは席についてから、熱々で運ばれてくるのがうれしいです。  種子、野菜、海草などを多くとるなど、健康に留意したメニューになっていて、朝も夜も、広間に集まって、いただきます。

 新しく生まれ変わった神の湯は、湯のよさを残しながら、多くの人にお勧めできるお洒落でやすらぐ宿に変身していて、自分のことのようにうれしく思いました。  マイナーな温泉で、「鉱泉」を沸かすコストがかかるというハンディもあるかと思いますが、がんばって欲しい宿のひとつです。

 わたしも、また行こう!

http://www.k4.dion.ne.jp/~yukemuri//nagano/dokusawa.html


私が素敵と想うもの♪


突然でしたが諏訪方面に日帰り入浴に行ってきました。 まずひとつ目は「毒沢鉱泉 神乃湯」

ここは数年前から泊りで目をつけている宿です。

歴史のある湯治宿ですが2001年にリニューアルされて施設はとても綺麗です。 下駄に履き替えて渡り廊下を通って温泉棟へ
   
女性用は内側にも目隠しの暖簾がありました^^
更衣室の床は竹が敷き詰められていて気持ちがいい〜

これ!これが評判のお湯です♪ その名のとおり神々しいばかりで嬉しくなりました。 丁度いい湯加減に加温されていましたよん^^

源泉槽です 温度は2℃(@_@)なので私は腰までしか浸かれませんでした。
冷た〜い!というより痛っ!かったですね^^

飲用の効能は・・・貧血・慢性消化器病・・・と私にぴったり♪
お味はグーです♪ コクがあって飲みごたえがありました!!

ここは内湯のみですが、大きな窓を開けると露天と変らぬ爽快さ。

上を見上げれば、この天井の高さ。男湯ともつながっています。
50分ほど入浴しましたが男湯女湯ともに貸切状態でしたので、
お湯に浸かりながら主人と普通に会話ができましたよ (*^.^*)

http://hakudakuyu.blog.so-net.ne.jp/2007-01-25

私が素敵と想うもの2 ♪

安曇野 2007 春 


今夜の宿は下諏訪の山の手に位置する、毒沢鉱泉の神乃湯です。1月に日帰りで入浴して、すっかりここのお湯の虜になりました。

宿泊して何回でも好きなときにこの「お湯を味わいたい!」と思い、 やっと念願叶ってのお泊りです\(@^o^)/

前回の雪景色に代わって、新緑が迎えてくれました♪

午後3時、プロントでチェックインの続きをします。
写真中央 奥が食事処、客室は新・本館とも右手の階段を上がった二階にあります。

 
ロビー1 喫煙可  窓が開いていました^^     ロビー2 ソファーで落ち着けます 禁煙です^^

2階のロビー、右の奥に新館の薬師、弁天、竜神の入り口があります。

新館 竜神の間

ドアを入ると、洗面、トイレと続き、右手が居間

角部屋なので二方に窓があり、清々しい風が吹き抜けます^^
ウグイス、コジュケイなどの野鳥の美声がB.G.M.♪

布団に横たわり目線は、あふれる緑♪ 何という贅沢!
ちなみに寝具はセルフサービスなので何時でも好きなときに敷けます(y^^y)
1回目のお風呂上りからゴロゴロ出来るから、私はこのシステム大歓迎^^


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ではでは、浴衣に着替えてイソイソとお風呂へ!

(23時〜翌日7時は使用不可です)
私は24時間利用できると思い込んでいたので、とてもショックでした(T_T)

 
ロビーの窓から見た浴室への渡り廊下  別棟の湯殿には可愛い下駄に履き替えて行きます♪

お洒落な更衣室でしょ?
天窓が開いている事と、竹を敷いた床が爽やかでした^^

見た目は濃厚そうなお湯ですが、さらりとしたした入り心地です。
湯上がりはお肌がツルピカですよ〜♪

冷た〜い源泉槽。加温された↑お湯と交互に浸かります。
今回は冬の時ほど冷たくなかったので数回入りました^^
飲泉もたっぷりと!⊂(¬^*) フルーティーで美味しいですよ^^
何にでも?(笑)効きそうな感じ〜♪

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夕食はみんな一斉に6時から
 
こんな風に配膳されていました(鮎の塩焼きは席に着いてからアツアツが♪)
食前酒はナイヤガラの白ワイン
...........................................................................................

朝食です^^昨夜と同じ席で8時30分より

ご飯とお味噌汁はおかわり自由です。

とっても美味しい信州味噌で、たくさんの方からおかわりの声が上がってました。
もちろん私も!(^〜^)〜^)〜^)^〜^) ご馳走さまでした^^



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建物まわりの山肌にヤマブキがキレイに咲いていました。

住宅街から少し上っただけなのに、ここはたっぷりの緑の中。

最高のお湯!一人11,500円でこのもてなしは大満足です^^


ただ残念なことが一つ・・・ それは日帰り入浴客を10時から21時まで受け入れていること。

私のリサーチ不足でチェックインの時に知りました。
素晴らしいお湯のご利益を多くの人に分け与える為なのでしょうが、
せめて夕食後くらいはゆっくりとお湯に浸かりたかったです。


コメント


早速拝見

しっとりとしたなかなか良いたたづまいのお宿ですネ

安い!!! この食事でこのおねだん

私この位のほっとかれ具合の宿がいいわ
あまりうやうやしくされるとおちつかなくて

でも、泊り客のいる時間帯には立ち寄り入浴はやめてほしいわ
落ち着かないよね

こちらにも海のそばで犬吠崎灯台の灯かりが見える温泉があるんだけどね夜も立ち寄り客を入れているので風呂場はいつもにぎやかです
私はよく集まりに使うのであまりいえないけど、宴会をした後にわいわい入ると泊まりの人は気の毒だなぁと思います

ああ〜〜本当に、切実に新緑の温泉に行きたいなァ

by あずさ (2007-05-19 23:20)

候補に挙げていたのに深夜にはお風呂に入れないのは困ったものです。

私。温泉に入ると恐ろしく早くに就寝し、丑三つ時には必ず目を覚まします。目を覚まし、のこのこと一人で湯に入りに行きます。露天風呂なら最高です。誰もいない露天風呂(内湯でもいいのですが)に、ほのかな灯かりを頼りに、静かに湯に身を沈めるのは至福のひと時です。

朝7時以降まで待たなければならないなんて、それだけでも、泊まるのを躊躇します。朝食も8時半からですか。家でも7時なのに。私は、朝食の用意ができていないのなら、勝手にトーストで済ませてしまいます。日帰り浴客を遅くまで受け入れているのも気になります。3時までがよいと思います。

あまり遠くでもなく、宿のロケーション、雰囲気など気にいったのに…。

でも、こういう情報が極めて貴重なのです。なかなか伝えてくれる人はありません。GAYOが書かれたことを知った上で、泊まる分には、覚悟ができているのですから、現地で失望することはないはずです。ホント、とても役にたちました。こういう情報は、書く方がエネルギーを消耗するだけに、とてもありがたいです。

by スー (2007-05-20 03:04)

わぁ〜!神の湯、ついに宿泊されたんですね♪
思えば私が宿泊したのも去年の今頃だったような気がします。
なんだか懐かしく拝見しました!

拝見しているとまたあの茶色いお湯に入りたい衝動に・・・
あの竹を敷いた床、ちょっと足が痛いけど、なんか健康に良さそうですよね☆

ここ、館内も綺麗だし、お湯はいいし、ゴハンも結構美味しいし
コストパフォーマンスがとても良いですよね。
あ〜、また行きたくなってきてしまいました。

by ポルポ (2007-05-20 13:12)


すごく落ち着いた雰囲気の宿ですね〜
歴史を感じます。

そして、良い雰囲気の部屋。
夜具がセルフなのもgood♪

仲居さんに気を使わなくていいものね。

ああ、静けさの中で癒されたい…。
そして、食べ物にすぐ目が行ってしまうのですが
鮎おいしそ〜。しかも焼きたてだなんて
ヨダレものですな〜。
山の幸を堪能したいです♪

by たまにコロコロ (2007-05-20 13:14)

♪あずささん、さっそく見てくださってありがとうございました^^

神乃湯は旅館の方もみなさん感じがよくていいお宿でした。
ほんと!ちょうど良いほっとかれ具合でしたよ(笑)

日帰りをチェックインの時間までにしてくれたら最高ですね。


>ああ〜〜本当に、切実に新緑の温泉に行きたいなァ

新穂高、乗鞍高原も新緑のシーズンを迎えますね。
うちも休みの日ごとに用事があってしばらくは行けません。
あ〜〜ん、早く行きたいよう(´o`)

by GAYO (2007-05-20 20:41)

いい雰囲気の宿ですね! お湯の色も、いかにも効きそう。。
午前6時頃からお風呂を開けてもらえると、朝食前に入れるんですけどね。。

by うたに (2007-05-21 12:34)


♪うたにさん、どうもです^^
そう!朝はせめて6時には開湯して欲しいですね。

ここの浴室は男女とも6名の定員を設けているのですが、
チェックインして直に行った時は5人入浴中でギリギリセーフでした(´Д`)

by GAYO (2007-05-22 16:15)

http://hakudakuyu.blog.so-net.ne.jp/2007-05-16


    ヽ|′  ノ  /ヽィl   ′| l|   l| |l  | |ト、  | l | l〈″ ::.::.::. 〈|
      lノ     ´ ̄ 川  l| |||」|   l|`T 7 ハT | l | | | ::.::.::.::.::.::| |
      ⊥∠ ̄`ー-(⌒ 川  |l kヘ 八   | |/,,斗=ミk j | ! | ::.::.::.::.::. | |
     \::.::.:-‐''´ ̄ ヽノ川  |l_|孑テミ\ | l〃 弋ヅ゙} ' 从 |::.::.::.::.::.::.| |\
       ヽ ::.::.::.::.::.::.::..\ノ|  lヘド _ゞソ   u  U / /| _j::.::.::.::.::.::.| |\ ヽー- 、
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 .     /  イ \ー ‐=彡i:i:i:i:iノ |{ l    `ヽ   |l {           .\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト、
    / / 乂  >i:i:i:i/i:i/:i:i/  い  u      八 ゝ             i:i:i:i:i:i:i:ハi:i:ハ
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・・リニューアルしたオシャレな鉱泉宿・・ 


2005年11月、キューブで行く長野の湯巡りでお泊りしました。以前は渋いお宿だったらしいですが、平成13年にリニューアルされて、オシャレな鉱泉宿に変貌を遂げたようです。フロント前が畳敷きになっていたり、ロビーのコーナーに薪の暖炉が設けられていたりと、女性客や若いカップルなんかにもウケが良さそうな雰囲気です。

ロビーにはこんな畳敷きのお休み処もありました。藤編みのお座布、良い色になった木のテーブルの上には可愛い金魚柄の団扇。小物一つ一つを見ても宿のセンスが感じられます。風呂出口近くにエスプレッソの自販機があったので、アウト前に一服しつつココで寛がせて頂きました。

2階の宿泊部屋前の空間です。禁煙でしたが、ゆったりしたすわり心地のソファーが気に入りました。この奥には木彫りの大小仏像などが並べられた神秘的な場もありました。ある意味迫力のある空間で何故?と思いましたが、サイトによればご先祖は修験道行者で神のお告げにより開業された宿らしく、その信心が受け継がれているがゆえの空間なのでしょうね。部屋前廊下など所々に昔懐かしい古道具が置かれていて落ち着いた風情を作ってます。

今回の宿泊部屋は2階『薬師』。予約時に確認し忘れましたが、2階宿泊部屋は新館・本館部屋があるようで、『薬師』は新館部屋のようです。

平日2名で一人11500円。夕食時のビール1000円、消費税・入湯税(150円×2)・奉仕料(10%)を含めて、計25600円の宿泊費でした。

部屋設備はトイレ・洗面・小型冷蔵庫付き。冷蔵庫は製氷付きの空状態で自由度100%。トイレはウォシュレットではなかったと思います。ポットは電気ポットでした。

ちなみに、館内自販機価格は缶ビール(キリン)350ml350円、発泡酒(キリン端麗)350ml210円、氷結350ml150円、ジュース類120円でした。

http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/dokuwasa_kaminoyu_heya.html

毒沢鉱泉にある宿の1つです。他には沢の湯、宮の湯があります。この神乃湯は3軒のうち一番山奥にあります。ちょっと停めにくい駐車場に車を置き、坂道をのぼっていくと建物が見えてきます。

2001年に改装しているらしく、結構きれいですね。建物に入った瞬間、お香の香りがとても心地よくリラックスできます。HPも充実している宿なのです。毒沢鉱泉の中では女性に人気がある所だと思います。

毒沢鉱泉は開湯の歴史が古く、450年ぐらい前だそうです。武田信玄の時代までさかのぼるそうです。神乃湯は現在の館主で4代目。4代続けて宿をやっているのも凄いことです。

いろんな温泉本や資料を参考にすると、毒沢鉱泉の名前の由来も、信玄がこの効能豊かな鉱泉に人を寄せ付けないようにするため「毒沢」と付けたみたいです。あまり薬の無い時代にはとても貴重だったのでしょう。だから毒沢鉱泉は信玄の隠し湯といわれるようです。 昔は、売薬許可もとり、軟膏を製造して売っていたこともあったそうです。

日帰り入浴 料金:700円
訪問日:平成17年10月16日(日) 毒沢鉱泉 晴  東京 雨

*込み具合によっては、待ち時間があります。お風呂がそれほど大きくないため、入湯制限をかけているみたいです。

お風呂に入れるまで30分ぐらい待たされました。ここは、入湯制限をしているようで、いっぺんに6人以上のお客さんを浴室に案内しないのです。浴室に向かう張り紙にもそう書いてありました。仕方なくロビーで待つことに。。。

待っている間暇なので、ぐるっと見渡すと、薬師如来やらいろんなものが祀ってあります。一度改装しているので、テーブルの配置やレイアウトなど、少し現代風なものを取り入れながらも古い伝統的な部分もあったりしてなかなか好感の持てるところでした。 なぜか蛙の置物が多い気がしましたよ。

順番が来たので入浴料金を払いさっそくお風呂へ。まずは、お風呂に向かう前、無料の貴重品ロッカーに財布やらなんやらを入れてからお風呂に向かいます。

お風呂は一度建物を出て別のところにあるのでした。といっても、数歩歩くだけでお風呂のある建物です。
脱衣所に行ってみると、3人いました。もうすでにあがるみたいです。私と一緒に案内されたのは1人。ということはゆっくりはいることができそう。とてもきれいな脱衣所で、棚に籠があります。洗面台もあり、綿棒も置いてありました。改装したあとの手入れが良いのかとても好感もてるくらい清掃がいきとどいていましたよ。

お風呂は男女別内湯×2。といっても、温かい湯の浴槽が男女×1。鉱泉の源泉の浴槽が男女×1。となっております。ここの鉱泉は源泉温度2度。ちょっとてをいれてみましたが、そこそこ冷たいです。浴室全体の温度でさすがに20度ぐらいまで自然とあたたまっているようですが、10月も半ばとなると冷たく感じます。なのでまずは加熱した方の湯船にはいることにしました。

この湯船は木造でとても雰囲気がいいです。湯の成分で湯船の淵の木も変色しています。お湯は沢の湯と同じオレンジ色。たぶん、ほとんど成分は一緒でしょうね。加熱の仕方か湯の管理の仕方の問題なのか、沢の湯は湯そのものがオレンジ色に見えるのに対して、神乃湯は湯の中に細かいオレンジ色の浮遊物がた〜くさんあるという感じがするのです。この違いは入り比べるとわかると思いますが、そうじゃなければ気づかない程度のものです。湯の感触は酸性泉特有の滑らない感じ。意外と金気臭はしません。

次に気合い一発!源泉浴槽にチャレンジ。だいぶ体が加熱した浴槽で温まったのでチャレンジしてみました。入った瞬間やはり冷たい!全身鳥肌。それでもがんばって肩までしずんでみました。こちらは非加熱なので透明の湯。このほうが湯の力があると思いますが、冷たすぎて・・・すぐに断念しました。心臓の弱い方は入らないようにと張り紙もしてあるくらいです。真夏だったらいいのかな。

続いて飲泉に挑戦。沢の湯と同じ味がします。レモン汁のような酸っぱさと若干渋みがあります。体にはよさそう。体の中から何かが良くなる気がします。

湯上がり後、脱衣所ではなかなか汗が引かなく苦労しましたが、ちょっと時間が経つとわりとすんなり汗はひいてきました。酸性の強い湯(PH2.5前後)なので、温まり方は持続しないようです。(温泉本には良く温まるとは書いてあるが、持続するとは書いてないのに帰ってから気付く。)う〜ん。湯上がり後になって自分の体から金気臭がしているのに気づきました。もしかしたら、浴室では私の鼻は麻痺していたのですね。

この日は、沢の湯と神乃湯と2軒毒沢鉱泉をはしごしてみましたが、毒沢鉱泉の湯のすごさに圧倒された一日でした。

ここももちろん 主婦湿疹 ◎

神乃湯でも飲泉用の源泉を販売しています。2Lで500円。沢の湯と同じですね。


おまけ。

毒沢鉱泉に向かうとき、諏訪湖畔にある「麺屋宮坂商店」でラーメン食べてから行きました。ここは、昭和30年代のレトロな雰囲気が面白い店です。私の持っている信州の観光ガイドに載っているこの食堂は、煮玉子入りラーメン(690円)が有名。初めてのお店なので、ガイドブック通りのものを注文。結構いけます。あっさりした魚介系ダシと、鶏がらダシのバランスがよく、全体的にはあっさりに仕上がっているラーメンです。肝心の煮玉子は私の好みとは少し違いましたが十分おいしいものでした。麺は細めん。どことなく、懐かしい感じのする麺です。チャーシューがとろけるようでうまかった。特に、味付メンマは私の好みどんぴしゃり。

ここは「宮坂商店」とは別に「塩天丼」という天丼屋もあって、そちらは入口が別になっています。(店内はつながっている)塩天丼が有名みたいです。今回はラーメンにしました。次回は塩天丼に挑戦してみたいですね。

http://yaplog.jp/gomagoma/archive/127

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客には余計な世話を焼かないのが沢乃湯と神乃湯の default


沢乃湯の入湯料支払いのセルフサービスもそうだけど、コスト・ダウンするにはその方法しかないもんね:


泉質は とてもいいのに サービスが
投稿者:悠々自適さん

利用時期:2011年7月


●立地
 諏訪湖から車で5分ほど山のほうに上った場所にあります。市街地から離れていないのに、周囲は木々が生い茂り、山奥のムードです。 


●部屋
 6畳の本館の部屋がほとんどを占め、新館は8畳で4部屋ほどあります。こじんまりした宿です。本館10,650円を利用しました。部屋には金庫、TVがあります。部屋の外は木々で覆われており、自然の中にいる感じがします。
建物内部は秘湯の和の宿を感じさせる演出にあふれています。


●食事 

○料理
夕食は食事処でいただきます。サーモンの刺身(たまねぎの上に乗せてあるのですが、このたまねぎがサラダのようにたくさん食べられます)、山菜の煮物、豆腐など、田舎の料理といった印象です。1品1品は普通の料理なのですが、全体が大きなカゴに入っているので、雰囲気があります。量は適量で、無理なく完食できました。朝食はサケの塩焼き、温泉卵、ひじきなどです。


○サービス

 この宿の大きな欠点です。予約時の対応は悪くなかったのですが、現地では至るところにホスピタリティのなさを感じてしまいました。

 客の荷物を部屋まで運ばないというポリシーは別に構わないのですが、荷物が多くて苦労している客を目の前にしていても、全く手を貸そうとしないのはなかなかできない心構えです(若い女性従業員)。

建物内で、宿泊客と目が合っても何の反応もなく、ほぼ無視です(若主人?)。

朝食の時間は8時半と言われたので、あまりにも遅いと思い8時にしてもらいました。ただ、翌日の自分たちのチェックアウトの時間を遅いと思ったのか、「食事時間をわざわざ早めてあげたのに遅いのはなぜ?」といったことを清算時に間接的にさりげなく言われたのにはびっくりです。

 食事処担当の接客は問題ありません。「たくさんお食べ」とおばちゃんが気にかけてくれます。

●お風呂

 男女別内湯が1つずつあるのみですが、つくりは趣があります。内湯ですが、大きな窓があり外は木々であふれているので開放感があります。冷たい源泉は飲むことができ、強い酸味と苦味があります。源泉は透明ですが、空気に触れるためか加温されたお湯は赤茶色です(おそらく鉄分)。お風呂の評価は泉質5、風呂の材質・造り5、風呂からの景色3、風呂の広さ3、建物・設備の風情5といったところです(5段階評価)。


惜しいところ
ホスピタリティの精神に欠けます。若主人だけでなくフロント業務の従業員にも影響がでています。

http://www.mapple.net/kuchikomi/K0000293080.htm

もったいない・・・ [毒沢鉱泉 神乃湯]
Sinn/203JUBさん [入浴日: 2011年8月14日 / 2時間以内]


「日本秘湯を守る会」会員宿です。立ち寄り湯にて訪問

長野道岡谷ICを下りて8`ほど、周囲は住宅街でほんまにこんなとこが秘湯の宿なんかいな?と疑問に思ったが、住宅街を抜けてから宿までの500bくらいの急坂が若干秘湯の宿っぽい

宿の雰囲気は抜群。古民家移築なのか、畳敷の和モダン調の館内で特に女性ウケは良さそうだ。実際うちの妻も大絶賛していた。館内のところどころにある置物などの小物類もセンスを感じる

風呂場は内湯のみで、浴槽は一人用サイズの冷紘泉浴槽と、茶褐色をした湯の加温浴槽があります。飲泉してみましたが紘泉は酸性湯だからか酸っぱい。加温浴槽の方は無味無臭で肌が若干しっとりする程度。紘泉と加温浴槽との交互湯で気持ちいい湯浴みとなった

前に口コミしている方も述べていますが、ここの問題は主人の態度の悪さ。敢えて申し上げませんが客商売にふさわしくない行動が多数目についた。せっかくいい雰囲気の宿であり気持ちいい湯浴みであったが、これではまた行きたいとは思えない


日本秘湯を守る会の宿 [毒沢鉱泉 神乃湯]
うーみんさん [入浴日: 2010年11月26日 / 2時間以内]

今回は日帰りで利用させて頂きました。ここは鉱泉なので源泉自体はとても冷たいです。また加温(源泉が冷たいため)循環してます。浴室は源泉風呂(当然冷たいです)と主浴槽があり源泉風呂の横に飲泉場があり鉱泉が飲めるようになってます。建物もとても風情があって(秘湯)って感じがします。浴室はこじんまりしていて定員が六名なので気をつけて下さい。それとちょっと苦言を一つ、ここの御主人はかなり愛想が悪く客商売に携わるべきではないと思います。


前評判が高かっただけに… [毒沢鉱泉 神乃湯]
放浪人さん [入浴日: 2010年4月24日 / 1泊]

立地条件は、まさに秘湯の宿にふさわしいものだった。冷鉱泉の沸かし湯というのだが、鉄分を多く含むためか、その茶色の色がなんともいえない感じを醸し出している。横に小さな湯船が付いていて、これが源泉浴槽。湧出温度が2度というのだが、身を入れると肌が切れるように冷たい。

 加温の浴槽で10分近くも体を温めて入っても、同じ状態。とても全身をつけられず、腰まででギブアップした。

 食事は結構工夫されていて、海のものがないのが、秘湯の宿にふさわしかった。ただ、玄関のところに祭壇があり、夕刻僧侶が祈祷をささげるのが、気になった。宿の繁栄を祈るのであれば、人目につかないところでするのが、宿の常識ではなかろうか。その光景を嫌う人もいる。その点はいただけないと思った。

 更に、隣の部屋の音が筒抜けに聞こえるのは気になる。一番高い料金を取りながら、これでは満足はできない。ここは若い人たち、特に女性が多いのが目に付いた。それらの人にはよくても、年配者にはどうかな、というのが偽らざる気持ちだ。

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen006878/1.htm

2℃の鉱泉を沸かすだけで莫大なコストがかかる最高の旅館に11,500円で泊めてもらってるんだから、仕方無いよね。

まあ、ペンション・ムジカ は 8000円だけど。


03. あいりん 2012年11月26日 18:03:44 : Pm8N.1Frj0AOw : YDn6WlaD9E
原村 ペンション・ムジカ musica ですが以前数回利用したにもかかわらず
顔を忘れられ、再度の訪問で恐ろしく失礼な対応をされ、
恩を感じない方なのだと悲しい思いをしました。
よってそれっきり行くことは無くなりました。
広島で不幸を経験された経緯も理解出来ますが
不幸は冷たい人に降りかかる典型(天罰)と感じています。
お客には公平に対応した方が良いです。
特別に親しい方々の専用ペンションならば
その旨の看板掲げなさい!と言いたいです。

04. 2013年5月09日 10:13:51 : W18zBTaIM6

「ムジカ」は2013年4月末日を以ってその歴史にピリオドを打ちました。
長きに渡り大変ありがとうございました。


Fine
http://www.p-musica.net/


05. 2013年5月28日 19:56:25 : W18zBTaIM6

63 :名無しの笛の踊り:2013/04/28(日) 10:01:53.75 ID:4IyBeEFb

ペンションムジカって、30年以上前に高校の合宿で行ったけど、まだオートグラフともども健在なのか…

偶然、渡邉暁雄さんと大束省三さんが泊まってたな
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1356676426/l50


6. 2016年3月31日 08:13:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2175]

投稿日:2016年3月20日
閉館しています(毒沢温泉 沢乃湯)
http://onsen.nifty.com/suwa-nagano-onsen/onsen007021/kuchikomi/0000167154/


7. 2016年3月31日 08:15:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2176]

毒沢温泉

2軒の宿(神乃湯・宮乃湯)が存在する。

公衆浴場1軒(沢乃湯)は2014年1月31日をもって閉館。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%92%E6%B2%A2%E6%B8%A9%E6%B3%89


8. 中川隆[2960] koaQ7Jey 2016年6月19日 09:14:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[3276]

毒沢鉱泉 旅館 宮乃湯 ミネラル鉱泉水販売のご案内


●ミネラル60(5kg)----------------お持ち帰り:2,000円/宅配:2,800円

●ミネラル75(10kg)----------------お持ち帰り:3,400円/宅配:4,100円

●ミネラル90(20kg)----------------お持ち帰り:4,850円/宅配:5,450円

●ミネラルペットボトル9本入り(18kg)----------------お持ち帰り:7,200円/宅配:8,400円

○冊子「宮の湯鉱泉療法の指針」----------------200円

※販売料金は税込となります。
※販売用の鉱泉水は、飲用できません。

宅配販売の御用命は下記までお願いいたします。


宮乃湯旅館 売店
TEL0266-28-3888
FAX0266-28-3818

お支払方法
・郵便振替
・現金書留
※送金先はご注文時にお伝えいたします。
※諸般の事情により販売をお断りさせていただくことがございます。


温泉利用許可 長野県諏訪保健所指令 11 諏保環155-10号
飲用(館内)許可 浴用(館内外)許可
平成12年3月27日

温泉浴用販売許可 長野県諏訪保健所指令 20 諏保第86-1号
平成20年12月22日
http://miyanoyu.com/ons.html


9. 中川隆[-8552] koaQ7Jey 2019年9月01日 13:36:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4204] 報告

2018-05-03
/*オジサン・・・松本へ行く */
http://tenikichi21.hatenablog.com/entry/2018/05/03/095546


ゴールデンウイークまっただ中ですが、天気がこんなではちょっと出掛けるのを躊躇している方も多いのではないでしょうか?

おはようございます、オジサンです。

昨日から長野県の松本に来ています。今は行きつけの喫茶店で朝食を頂きながら書いています。明け方まで降っていた雨も今は小康状態ですが、風が強く山に入るのは難しい感じです。

中央道・・・八ヶ岳SA

昨日は地元から松本に入りましたが、途中の八ヶ岳SA近くで小雨に降られた以外はまぁまぁの天気でした。天気予報では午後から雨でしたので、降らなかっただけでも御の字です。

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八ヶ岳SAから見た八ヶ岳です。薄曇りの状態で、青空は望めませんでしたが、良く山が見えています。

八ヶ岳のすそ野の原村には沢山のペンションが有り(今も多いと思いますが)、その中の1軒に「ムジカ」と言うペンションが有りました。2013年に閉館した様で残念ですが、ムジカには素晴らしいオーディオ装置が有り、オジサンが松本に住んでいた頃は良く通って音楽(音ではない)を聴かせて頂きました。

ムジカのシステムの特徴は何と言ってもタンノイオートグラフをカンノ製のアンプで駆動している点で、なかなか聴くことのできなかったシステムで聴く音は素晴らしいと思いました。しかし、残念なことにオジサンの好みの音では無かった事を覚えています。むかしオーディオ評論家の方・・・誰だったか忘れました、高城重躬さんだったかも知れません・・・が絶妙なオーディオ評論を書かれていたのをオーディオ雑誌で読んだ事が有ります。それは「大変素晴らしい音だが、私の好みではない」と言うものです。

オーディオが出す音は「好きor嫌い」で判断すべきで、「良いor悪い」で判断すべきではないとオジサンは思っています。なぜなら、良い音の判断基準が余りにも曖昧で多様で有るからです(オジサンらしくない真面目な話し)。しかし、好きor嫌いと言う事なら、個人の中に明確に存在する(はじめはそれさえも分からない)訳ですから、その判断基準に従って判断すれば良い事です。

オジサンの個人的な意見ですが、ムジカで出ていた音は確かに「まろやか」で「品が有って」「バランスの優れた」音だったと思いましたので、非常に素晴らしいとは思いましたが、オジサン的にはもう少し音の切れが欲しかったと思います。それでも何十回と通って、しかも宿泊もせずに夕飯を頂き、その後日付が変わる頃まで聴かせて頂いたのはそれだけ勉強になる音だったと言う事だと思います。

話しが横道にそれましたが、ムジカで鳴っていたオートグラフの音は少し寂し気に、何かを訴えている様にも聴こえました。

八ヶ岳SAの蕎麦

オジサンは今でも年に2回か3回は信州に行きますが、行く時

に必ず寄るのが八ヶ岳SA(中央自動車道 下り)です。まだ仕事で信州に居たころ、山梨(甲府)の得意先を1軒だけ担当していました。その得意先へ行った帰り、このSAで蕎麦を食べて松本まで帰るのが楽しみでした。

まだオジサンが居た頃は長野道は無く、中央自動車道は諏訪湖の辺りで南に大きく曲がり、伊那、飯田方面に向かっていました。長野道が出来たのはオジサンが松本を出た後だったのです。従って中央道を岡谷で下りて塩嶺峠を越えなければ松本へ帰る事が出来ません。今なら長野道で30分も走れば岡谷ー松本間は足りてしまいますが、当時は1時間半位掛かったでしょうか?冬に雪でも降ったら、塩嶺峠を越えるのが一苦労でした。

そんな山梨からの帰り、八ヶ岳SAで食べる蕎麦は格別の味がしたものです。オジサンは基本蕎麦は冷たい物しか食しませんが、八ヶ岳SAの蕎麦は決まって「かけそば」です。別に天ぷら蕎麦を頂けない程金に困っていたわけではないのですが、ここで天ぷらなどが入った蕎麦を食べてしまうと、家に帰ってから夕飯が食べられませんので・・・。

とは言っても、雪の塩嶺峠で「天ぷら蕎麦、食っときゃ良かった〜」と思った事も1度や2度では有りません。

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すみません。またやらかしちまいましたので、写真を小さくしておきます。蕎麦は既にオジサンの腹の中です。写真を取り忘れたのに気が付いたのは、既に半分以上が腹の中に納まってからでした。実物を見たい方は中央道 八ヶ岳SA(下り)で「かけそば」を注文して下さい。蕎麦そのものの味は残念ながら以前に比べて落ちた感は否めませんが、つゆの味は相変わらず「美味い」と思います。(お口に合わなくてもノークレームでお願いします。

松本で・・・鹿児島ラーメン「桜島」

松本で鹿児島ラーメン?と思われる方も多いと思いますが、この鹿児島ラーメンが絶品なので有ります。オジサンは蕎麦も好きですが、麺類全般が好きで、奥さんからは「麺食い」と言われています。女性に関しては奥さんと結婚したくらいですから、決して「面食い」では無いと思いますが・・・。(また叱られる〜)

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松本駅から真っすぐ県(あがた)の森公園に向かい、公園にぶつかった所を左折するとこの鹿児島ラーメンのお店が有ります。お店の名前は「桜島」だと思いますが、定かでは有りません。

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ちょっと写真がボケていますが、これが「鹿児島ラーメン」(600円)です。

鹿児島の人に言わせれば「これは違う」と言う事になるのかも知れませんが、まぁそれはご容赦下さい。

この店は松本に住んでいた頃、たまたま通り掛って入った店ですが、最初に食べた時は感動的に美味かったのを覚えています。今は各地に「ご当地ラーメン」の店が出来て、札幌でも博多ラーメンが食べられるし、とんこつも市民権を得ていますが、当時(30年以上前)全国展開をしていたのは「札幌ラーメン」位だったのではないでしょうか?オジサンの記憶違いならご容赦願いたいのですが、オジサンの記憶ではそんなもんだったと思います。

そんな中でこのお店は30年以上前から松本で「鹿児島ラーメン」の暖簾を上げて、今でも頑張っているのはすごい!と思います。

昨日も昼に何を食べるか・・・と言っても蕎麦かラーメンですが・・・迷った挙句、鹿児島ラーメンの暖簾を分けていました。蕎麦は今日の昼にでも食いに行きます。

アルプス公園にて・・・

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昼飯を食べて腹が落ち着いたところで蟻ケ崎の親戚の家に寄りました。親父から頼まれたお土産を持っていたので、それを置きに寄りました。

ついでに近くのアルプス公園に寄って来ました。アルプス公園は松本駅から車で10分ほどの所に有る郊外型の公園ですが、松本平、北アルプスが一望できる公園です。昨日は天気が怪しかったので、北アルプスは見えないだろうなぁと思いつつ上がってみましたが、結構良く見えていました。ハナミズキとドウダンツツジが満開で、八重桜も残っていました。

中町・繩手・・・松本城

アルプス公園を後に、松本市内に戻りました。中町・繩手と言えば松本観光の名所で、あちこちで中国語やほかの国々の言葉が飛び交っていました。

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今は閉店してしまったカレーの名店「デリー」です。ご主人の体調が悪くなり、泣く泣くの閉店の様ですが、誠に残念です。松本に住んでいた頃も、その後も良く通いました。今は結構凝ったカレー屋さんが出来ていますが、デリーのカレーは言ってみれば「日本のカレーライス」で、オジサンはポークカレーが大好きでした。オジサンの娘はコロッケカレーが大好きでしたが・・・。

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繩手の中心的存在「四柱神社」です。ごらんの通り、写っているのはほぼ100%外人さんです。

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名城「松本城」です。時間は14時頃だったと思いますが、天気予報に反して薄日が差すほどでした。

オジサンは松本に住んでいた頃、殆ど松本城に行った事が有りませんでした。仕事で近くの得意先に行く事は有りましたが、お城の敷地に足を踏み入れる事は皆無に近かったと思います。特に拘りとか、呪縛とかが有った訳ではないのですが、「いつでも行ける」が「いつも行かない」になってしまっていた様に思います。皆さんも住んでいる近くの名所旧跡は行った方が良いですよ。

中町で買ったコーヒーカップ

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中町の「グレイン・ノート」と言うお店でコーヒーカップを買いました。自分へのお土産です。

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これが「グレイン・ノート」です。店の前に立っているオバサン?は赤の他人です。なかなかどいてくれないので「あるがまま」撮ってみました。

店の中では齢70歳を超えている(超えていなかったら失礼)と思われるオジサンが一人で店番をしていました。机の上のCDラジカセからは「ビル・エバンス」のワルツフォーデビーが小さな音で鳴っていました。しばらく店のオジサンとJazz談義をしましたが、オジサンはほとんどJazzが分かりません。ビル・エバンス位なら少し知っていますが・・・。

実はこのお店でコーヒーカップを買ったのは初めてでは有りません。6年ほど前、今は無き従弟と信州に来た時に今回買ったのと同じ作者のカップを買っています。その後も1客買っていますので、今回で3つ目です。大きさ、持ち手が使いやすく、愛用しています。

竹風堂の栗おこわ

松本へ来たらこれを食わないと信州に来た気がしないのが「竹風堂」の「栗おこわ」です。

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竹風堂は栗を扱ったお菓子の名店ですが、本店は確か小布施だったと思います。

松本に居た頃も良く買って食べていましたが、オジサンは松本駅前に有った松電ストアの食品売り場で売っていた「山賊焼き」と一緒に食べるのが好きでした。最近は歳のせいか、山賊焼きは身体に堪えるようになってしまいましたので、栗おこわと焼き鳥で夕飯を済ませました。

一緒に買った「栗きんつば」が美味で、締めに食べてから寝ました。

良く食べた一日でしたが、今朝は腹の調子も悪くなく、朝からがっつり頂きました。これから穂高の方をまわって帰る予定ですが、天気が怪しいので写真は撮れないかもしれません。

ではまた後日・・・

GWも残り少なくなりましたが、皆さん事故、怪我の無い様お過ごしください。

http://tenikichi21.hatenablog.com/entry/2018/05/03/095546

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