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「ガンは寿命が延びたから発生率が増えた」はウソ!
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/553.html
投稿者 中川隆 日時 2014 年 4 月 29 日 11:55:30: 3bF/xW6Ehzs4I
 

1000年という長期の時代が証明する「ガンは寿命が延びたから発生率が増えた」はウソ!
 

 崎谷博征氏の『医療ビジネスの闇 ”病気産生”による経済支配の実態』
http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%97%87-%E5%B4%8E%E8%B0%B7-%E5%8D%9A%E5%BE%81-ebook/dp/B0084CKPV0/ref=sr_1_9?s=books&ie=UTF8&qid=1397128073&sr=1-9


より今回はガンについてポイントを紹介します。

 医学界では、「ガンは遺伝子異常で起きるため、それが蓄積される老人になればガンになる確率が高くなる」という仮説が主流のようです。
 よって、昔の人はガンになる前に感染症や低栄養でなくなったので、ガンにならなかったと考えられています。

 しかし、本当にそうでしょうか?

 縄文人は60歳代まで3割以上の人が生きていたことが最新の研究でわかってきてます。自然の摂理に応合し、仲間との共認充足を糧に暮らしていた彼らがガンで苦しみながら死んだとは思えません。

 ガンが増えた理由は寿命が延びたからではなく、産業革命以降の環境汚染や食事・ライフスタイルの変化である!

 歴史を紐解けばこの事実は明らかです。

---------------------------以下引用---------------------------

 WHO(世界保健機関)のIARC(国際ガン研究機関)の調査によれば、2008年に世界で「ガン」と診断されたのは約1270万人で、死亡者は760万人にのぼります。
 この30年間でガン患者数は2倍に増加し、2000年から2020年の間にはさらにその2倍、そして2030年までにはその3倍に膨れ上がると予測されています。ACSの見解のように、私たちの寿命の延長によって、ガンが増加しているという説が医学界でも支配的です。

 それは、「昔の人はガンになるまでに感染症や低栄養で亡くなっただけで、長生きすれば必ずガンになる確率が高くなる」という仮説でした。この仮説は、発ガンは遺伝子の異常によって引き起こされ、遺伝子の異常は年々蓄積されていくので、老人になればガンになる確率が高くなるというものです。

 しかし、IARCの統計では、ガンは数十年前までは西欧化した国の問題でしたが、いまや平均寿命の短い発展途上国を含めた世界全体の問題となっています。そして、先進国では20歳代や30歳代でガンになる人も増えています。これは、従来の「寿命の延長=ガンの発生率の上昇」では説明がつきません。

 マンチェスター大学生物医学エジプト学KNHセンターのデヴィット教授らによって、古代エジプト・ギリシアおよびそれ以前の時代の遺物と文献を調査し、エジプトのミイラに対して初めてガンの組織学的診断がおこなわれた研究が2010年に報告されました。

 この研究では、1000年という長期の時代について調査をおこない、大量のデータが収集されました。数百体のミイラを調査した結果、ガンが見つかった事例は、プトレマイオス朝時代(BC400〜200年)にダフラオアシスに住んでいた“一般人”の直腸ガン一例だけでした。腫瘍組織の特徴はミイラ化しても保存されることが実験的研究により証明されています。むしろガン組織は、正常組織よりも良好に保存されることから、古代にはほとんどガンが存在しなかったと考えられます。カイロ博物館と欧州の博物館に安置されているミイラについても放射線学的調査がおこなわれましたが、やはりガンの痕跡は発見されませんでした。

 「古代の人は長生きしなかったからだ」という意見に対してはどうでしょうか?

 古代エジプトや古代ギリシアの人々は、実際にはアテローム動脈硬化症、骨パジェット病、骨粗髪症などを発症する年齢まで長生きしています。

 平均寿命が30歳前後とされ、「過酷な生活環境のため、早死にする人が多かった」と考えられてきた縄文時代の人たちも、出土人骨の年齢推定に関する最新の研究によれば、じつは65歳以上と見られる個体が全体の3割以上を占めるという研究結果も報告されています(「月刊考古学ジャーナル」臨時増刊号2010)。岩手・蝦島貝塚や千葉・祇園原貝塚などの9遺跡から出土した計86体の人骨の再調査では、65歳以上が32.5%を占めたといいます。

 縄文人と近い暮らしをしていたと考えられるアフリカの狩猟採集民でも、乳幼児死亡率が高かった江戸時代の人々でも、50代以上で亡くなった人が3割を超しています。つまり、昔の人の平均寿命が短いのは、乳幼児死亡率が高いのが原因であり、その時期を乗り越えられれば、長生きする人も珍しくはなかったと思われます。

 一方、骨のガンである骨肉腫などは若年層に多いのですが、これも古代のミイラの骨からは発見できません。かりにガンが寿命のみに関係しているのであれば、若い人に起こるガンがなぜ現代にだけ起こるのか説明がつきません。

 さらに、デヴィット教授らの研究では、恐竜時代までのヒトと動物の遺物について実施された過去の医学的調査の結果も検討しています。その結果、動物の化石や、人間以外の霊長類や初期人類にガンの痕跡が発見されることは極めてまれでした。動物の化石では数十件にガンのような組織が見つかっていますが、その多くも本当にガンであるかどうか議論のさなかにあります。また、ヒト 乳ガンなどに対して手術がおこなわれたという記述が現れるのは17世紀に入ってからで、200年前にようやく、典型的なガンが医学文献で初めて報告されることになります。たとえば、煙突掃除人の陰嚢ガンは1775年、かぎタバコ使用者の鼻腔ガンは1761年、ホジキン病(リンパ腫の一種)は1832年に初めて報告されています。このように、ガンの症例報告が出てくるのは産業革命が起こった18世紀後半以降なのです。

 以上のことから、古代の自然環境にはガンの要因になるものは存在せず、ガンは環境汚染や食事・ライフスタイルの変化が原因の”人為的疾患”なのです。ガンの罹患率は産業革命以降、劇的に増加し、とくに小児ガンで顕著であったことから、ガンの増加は単に寿命が延びた影響ではないことも明白です。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=289725

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関連投稿


中川隆 _ 医療・健康関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/454.html

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http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html

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コメント
 
01. 2014年4月29日 11:58:15 : 2D6PkBxKqI

お薦めサイト


医療ダイジェスト
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/

ガンの検診や治療の問題
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm


02. 2014年4月29日 14:01:47 : 2D6PkBxKqI

昔はアトピーもうつ病も癌も無かった


チベットでのアトピー調査報告

チベットや中国でアトピー性皮膚炎の患者が少ないわけは?
市立吹田市民病院皮膚科 幸野 健 

 英国のウィリアムズらによる世界56か国の調査によれば、日本はアトピー性皮膚炎が最も高い群に属し、中国は最も少ない群に属するとされています。中国の南京は名古屋と気候差が少なく、室内ダニ数もほぼ等しいとされているものの、昨年の我々の調査では、南京の大学生にアトピー性皮膚炎を1名見出しただけでした。日本人と中国人は遺伝的に似ているはずなのに、一体、何が違っているのでしょうか?一体、中国の何が良くて、日本の何が悪いのか?一方、英国、豪州に移住した中国人ではアトピー性皮膚炎が爆発的に増加することも報告されています。これは一体、何を示しているのでしょうか?アレルギーに関し、黄色人種間での相違を検討し、危険因子の追求を続けている南京医科大学国際鼻アレルギーセンター(主任:三好彰教授)の調査団に加えて頂き、昨年、チベット自治区におけるアトピー性皮膚炎の実態調査を行いました。

 調査地はチベット自治区ラサ市近郊堆龍徳慶県。人口約1500人、海抜3640m、最高気温27℃、最低気温-18℃、年平均7℃の地です。対象は小1、小4、中1の計228名。ちなみに当地の進学率は95-98%とのことで、チベットでは最も近代化した所です。


 チベットの子供たちは、人なつっこく、衣服はやや汚れているものの、比較的きれいで日本製古着が目立ちました。乾燥・寒冷、紫外線による頬部の発赤はかなりの児童に見受けられたものの、全員ほぼきれいな皮膚をしていました。

そして、今回の調査では日本皮膚科学会診断基準を満たすアトピー性皮膚炎児童は認められませんでした。

乾皮症は38%に認めましたが、強いかゆみを訴える者や、かき傷のある者はいませんでした。さらに、とびひ1名、いぼ2名、水イボ2名と、日本での検診に比べ、皮膚疾患が非常に少なかったのは驚きでした。


 入浴は平均月1回、洗髪は週1回弱(ただし石鹸はほとんど用いず)、清拭は平均毎日ということでしたが、悪臭のある児童、いわゆる「垢付き病」の児童は認めませんでした。耳鼻科検診でも明確な鼻炎症状を持つものはいませんでした。

 また、スクラッチ・テスト(皮内反応)も実施しました。これまで我々が定点調査を行って来た、北海道、日光と比較すると、年齢と共に陽性者が増加する傾向は同様でしたが、チベットでは、小1、小4、中1ともに陽性率が著しく低いことが認められました。


03. 2014年4月29日 14:03:27 : 2D6PkBxKqI

癌の原因ぐらい昔からわかっていた  


人類の宿敵“がん”を撲滅するため、世界各国はいま対策に追われている。有害化学物質の使用を禁じ、排気ガスを規制、身のまわりからもタバコや食品添加物を排除しようとやっきになっている。ところが、既に70年前にそれを実行し、国をあげて熱烈にがん撲滅に取り組んでいた国がある。ナチス・ドイツだ。

 驚くべきことに当時のドイツでは、既にがんの原因として放射性物質、タール煤煙、アスベスト、アニリン染料などを突き止めていた。タバコが肺がんの主因であることを世界で初めて証明したのも、ドイツの疫学者たちだ。

 世界有数の合成染料生産国だったため、アニリン染料による膀胱がんが多発し、タールやアスベスト、ラジウムを扱う職場でもがんが増えていたので、既にがんは職業病だとの認識もあった。

 世界に先駆けて国立の「がん研究・がん撲滅中央委員会」ができたのはナチス政権樹立の前だが、国の重要な産業を脅かすがんは、「健康は義務である」を国家スローガンにし、優秀なゲルマン民族の繁栄を願ったナチス政府にとっても「国家最大の敵」だった。従って、ナチス政府のがん撲滅運動は徹底しており、1930年代には早くも各地で集団検診を実施して、早期発見の大キャンペーンを行っている。特に優秀な子孫を産むべき女性の検診には力を入れ、がんの精密検診を受ける女性は年間何十万人にも上った。

 また肺がんの原因とみなされたタバコについては、世界で類をみないタバコ撲滅運動を展開し、反アルコール、食生活改善の運動も国が音頭をとった。ナチス党員のパン屋は全粒パンを焼くことを義務づけられたし、バターに使われていた食用色素“ジメチルアミノアゾベンゼン”の使用も禁止された。

 ナチスの指導者たち自身の健康志向も強かった。ヒトラーの菜食主義は有名だが、親衛隊長官ヒムラー、副総統ヘスもベジタリアンで、当時のドイツでは菜食主義は一大流行だった。チャーチルやスターリンは愛煙家だったが、ヒトラーはアルコールもタバコもたしなまず、愛人エファー・ブラウンがタバコを吸うのを許さなかったといわれる。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/plus/364750


04. 2014年4月29日 14:18:14 : 2D6PkBxKqI
まあ、こういう事ですから:

YAHOO癌掲示板

化学物質 2004/ 9/16 18:55メッセージ: 285 / 336
 
投稿者: etc53_jp (男性/栃木県)

父は胃ガンと膵臓ガンを患っていました。
臆病な父は手術が怖く他の治療法を探していました。そんなとき出会ったのが食事療法でした。

可能は限り無農薬・濡添加のものを食し、野菜や肉なども必ずアク抜きをして食べ、水も浄水器を使い塩素を除去して使いました。

一年後、膵臓ガン−消滅・胃ガン−米粒大にまで縮小。

二年後、胃ガン−消滅、現在六八才ですがすこぶる元気

再発しないよう今までと同じ食生活を続けています。

病院から処方された抗ガン剤等の薬は一切使いませんでした。

以上のことから、体験的ではありますがガンの大きな原因の一つが化学物質と考えています。


05. 2014年4月29日 18:01:13 : 2D6PkBxKqI

ガン細胞増殖は治癒反応の表れ

体内の毒素を一カ所に集め、そこから排毒しようとして腫瘍が形成される

「ガン細胞は味方だった!」医療界に衝撃
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/228.html


06. 2014年4月29日 18:13:26 : 2D6PkBxKqI

温泉で癌を治す


「風が長引いて医者に行ったところ、胃に潰瘍ができているといわれました。しかも悪性腫瘍、つまりがんだと宣告されたのです。胃は全摘したのですが、その後、膵臓や肝臓にも転移がみつかり、さらに大腸に梅干し大のがんが3カ所あるというのです。 医者に“余命いくばくもない”と宣告され、苦しみもがいていた末期の私を救ってくれたのは温泉の水でした」

 鈴木一善さん(仮名・77・農業従事)は、小誌の取材にこう証言する-。


「医者の宣告で家族中が悲嘆に暮れるなか、見舞いのきた知人から群馬にある『釈迦の霊泉』(奈女沢温泉)を紹介されたんです。

藁にもすがる思いで、妻と2人で、痛みに泣きながら7時間半かけて自力で運転していったのを覚えています」

 群馬県利根郡月夜野町。奈女沢渓谷の奥まった山あいに1軒の温泉宿が佇んでいる。この「釈迦の霊泉」にやっとの思いで辿りついた鈴木さんは、まさに医者も驚くような経験をしたという。

「あれは、着いたその日、2回目の入浴を済ませた時でした。便意を催し、やっとのことでトイレに行くと、ヘドロのような血混じりのどす黒い便がどーっと出て、途端に痛みがウソのように消えたのです。

翌々日、家に戻り医者に行ったのですが、意外にも元気そうな私の様子に、医者は驚きました。しかし、経緯を話しても信じてくれない。逆に『水と風呂でがんが治るわけがないだろう』と叱り飛ばされました」

 しかし、医者の治療をやめて釈迦の霊泉に長期滞在した鈴木さんんの全身のがんは見事に消失していたという。

 “余命わずか”と宣告された日から15年たった今も、一日コップ3杯の温泉水を飲み続けている鈴木さんは、薬いらず、医者いらずで畑仕事に励んでいる。


_____

私が釈迦の霊泉を知るきっかけは、約十一年前のことだった。実は当時、胃潰瘍、肝硬変、胃の腫瘍で2回も開腹手術をして約2年入院していて、担当医師から「大分良くなったので退院してもいい」と言われて、喜び勇んで退院したのだが、その夜、家族の者達が泣きながらヒソヒソ話をしているのを耳にはさんだのが、あと半年の寿命云々であった。

衝撃で私は心の中で半狂乱になったが、家族の心配を、悲しみを思うと自暴自棄にもなれず、知らぬふりをしながら悶々として夜を明かし、そして苦労や心配をかけた家族にせめてもの最後の償いとして。旅行に出掛けることを提案し、旅に出たのだが、私には文字通りの死出の旅であった。

血色の悪い顔を除いては比較的空元気だった私は、交替だが自転車も運転して沖縄を振り出しに、鹿児島から陸路、名所旧跡を案内しつつ、温泉を泊まりながら、次の目的地に向かうべく十七号線を走っていると「釈迦の霊泉」という看板が目に止まり、効能表を見て「どうせ客寄せのまやかしだろう」と、まったく信じられない侭当館を訪ねたのである。勿論、当館の人達にも私は病気であることなど云わず、旅人を装っての事だったが、娯楽設備もない山深い一軒家に吃驚したものだった。それでも温泉に浸りながら霊泉を繰り返し飲み、奇跡のある事を希ったものである。

然し食欲のない上に、自分好みの食事もなく、同宿の人々の食欲に何とも云えぬ気持ちを抱いたものだった。それにも増して慰安と孝行の意味で連れてきた家族に、こんな宿に泊めたのが済まなく、日中は各地を案内したが、それでも家族の者たちが、私に気遣ってのことだろう、当館が気に入ったからと云い出すのには参ったが、幾日かを当館で泊まった。

私は「あと半年足らずの寿命だから!」と叫びたい衝動を押さえ、家族の心遣いをさり気なく報いる為に、熱心に湯に浸かり、霊泉を飲むのを繰り返した。
勿論、日中の出掛ける時も容器に霊泉を入れて持っていくことも心懸け、病院の薬も飲んだことは言うまでもない。

すると、三日目に当館の食事が美味に感じられ、食欲が出ると同時に、疲労と脱力感が私の相棒だったのが、次第にどこかに逃げていく感じで、活力さえ出てきたが、その翌日だったか、鈍痛があった内蔵が激痛に変わったのには参った。鎮痛剤も効果は感じられず「まだ退院して半月足らずなのにお迎えが来るには早すぎるのではないか!?」と思いつき、「やはりあの霊泉が悪かったのだ。明日はこの旅館から逃げ出そう」と、決心したものだった。

激痛と闘いながらも、ウトウトしたのだろう。人に起こされて、目が覚めると、激痛は一応収まって、寝不足ながら、近年にはない清々しい朝を迎えたが、今でも鮮明に記憶に残っている。それでも御霊泉が良かったとは思えず、偶然か、それとも当地に来るまでの温泉が良かったのだろうとしか考えていなかったが、幾日かで当地を去るとき、大きい容器に数個も霊泉を積んで帰った。

そして、約一ヶ月の旅をして、沖縄に帰り、定期検診に病院に訪れると、何時も簡単な検診が、長時間の精密検査に変わり、医師たちが首を傾けながら不思議そうにしているので、「どうしたのか」と尋ねると、「本当に良くなっている」との事。そして、いろいろ尋ねられるので、経緯を話すと、信じられない様子で、又首を傾げるのみだった。

死出の旅が・・・?歓喜しながら家に帰り、家族に検査結果を告げると同時に霊泉を認めざるを得なかった。霊泉を飲みながら一カ月おきの検査を続け、完治して社会復帰したのが半年後、即ち、私の寿命が尽きると言われた頃だった。

そして約二年後、暴飲暴食が祟って、又ダウン。当時、ふたりの義妹が乳癌で、上は初期ながらコバルトを当てていた時、下の妹は手術を数回し、卵巣を取ってコバルトを当てていたが、手遅れで、後一ヶ月の生命と宣告されたので当地を訪れたが、下の義妹は奇跡は起こらず、永眠した。然し、上の義妹は当地から帰り、やはり私同様に完治し、あれから9年、再発どころか病気もせず、(夫婦喧嘩や親子喧嘩ばかりしているが)健康で幸福な日々を送っている。

私の方は、やはり暴飲暴食で、躰も衰弱し、胃潰瘍と肝臓が悪くなり、限界と悟り、又、当地を訪れて今日で23日目、暴飲暴食も完全に絶って、専念したお蔭と、霊泉の神秘としか云いようのないお陰で完治。健康そのもので当館を去るが、正直なところ、当館には問題は多々あるが、霊泉の威力には感嘆の念しかなく、医師の投薬も全部捨てて完治したのだから驚嘆と神秘以外なく、その実態をありのままに、記すことにした。
http://www.shakanoreisen.com/letter/makkigan.html


07. 2014年4月29日 18:31:21 : 2D6PkBxKqI

癌に効く温泉


1. 奈女沢温泉(釈迦の霊泉)
群馬県利根郡みなかみ町上牧3768
http://www.shakanoreisen.com/

2. 増富温泉 不老閣 (放射能泉)
山梨県北杜市須玉町小尾6672
http://www.furoukaku.jp/

3. 千原温泉
島根県美郷町千原1070
http://www.chihara-onsen.jp/

4. ローソク温泉(放射能泉)
岐阜県中津川市高山2200−2
http://www.rousoku-onsen.com/annai/annai.htm

5.栃尾又温泉 自在館
新潟県魚沼市栃尾又温泉
http://www.jizaikan.jp/top.html

6.今神温泉(休業中、温泉水の通信販売のみ可)
〒999-6403 山形県最上郡戸沢村角川
電話:0233-73-2311
http://news.nicovideo.jp/watch/nw842727
http://poohsan888.da-te.jp/e49417.html

7.大中山温泉
岡山県和気郡和気町大中山池尻1798−1
http://ohnakayamaonsen.life.coocan.jp/


08. 謎・女 2014年5月06日 02:47:14 : fXKw3Uys/uSq2 : 1GLe0ZA8do
中川隆はパラノイア、攻撃性が証明しているね

9. 中川隆[2152] koaQ7Jey 2016年3月29日 06:46:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2135]


癌の原因の大半は加齢、喫煙、アルコールの三点である。

食品添加物などの割合は数パーセントにすぎないのだそうだ。
(それでも真っ赤な紅ショウガなどは怖い)

それほど食べないのに太っている人と食べても食べても太らない人は代謝率と
消化能力の違いがある。太れない人は消化能力が低いのだ。


食べ過ぎで消化能力も高く太っている人、食も細く痩せていて消化能力が低い
(栄養が取れない) あと筆者の様な巨人、これらは短命になりやすいので改善したほうがよいでしょうね。


ただ一般的に太っている人は癌になりやすい。


発がん性物質を含む飲食(アルコール類含む)の量が多くなる為なのと、
その人の腸内環境が悪い為に太りやすいのだ。大腸癌を初め、肝臓や膵臓などの
癌の発症率に深く関わってくる。
http://ameblo.jp/507576/entry-12117235869.html

飲酒で顔赤くなる人、毎日飲むと「がん発生率」急増…赤くならない人も危険、どうすべき?

2016.03.26 文=新見正則/医学博士、医師 Business Journal


 今回は、アルコールとがんの話で盛り上がっています。2月に松尾恵太郎・愛知県がんセンター研究所遺伝子医療研究部部長らが発表した、酒を飲んで顔が赤くなる人が大量飲酒を続けると80歳までに20%の人が食道や喉のがんになるという件についてです。同研究所が正式に発表した報告なので、信憑性がありますね。

 この報告において「大量飲酒」とは、アルコールの量が1日量で46グラム以上となっています。1合は180ミリリットルですから、約13%のアルコール度の日本酒で換算すると、ちょうど2合になります。ビールはアルコール度数約5%なので、約1リットルになります。顔が赤くなる人が、毎日日本酒2合またはビール1リットルを週5日以上飲み続けると20%の人が80歳までにがんになるそうです。

 しかし、アルコールが23〜46グラムで週5日以上では、20%が約5%に激減します。また、顔が赤くならない人が大量飲酒(46グラム以上を週5日以上)しても80歳までに食道や喉にがんができる確率は3%だそうです。

 この発表を受け、“非常識君”は「僕は顔が赤くならないから、いくら飲んでもたった3%しか食道や喉のがんにはならないのか。顔が赤くなる人の7分の1の確率だから、がんがんアルコールを飲む」と主張しています。“極論君”は「僕は顔が赤くなるから、今日からアルコール量が45.9グラム以下となるようにしっかりと計算して飲む。46グラム以上で20%、それ未満では5%だから超意味がある行為だ」と自慢しています。“常識君”は、「各人がほどほどの量のお酒をたしなめばいいんじゃないの」といつものように大人のコメントです。

 おもしろいですね。アルコール度数の高いお酒を飲む習慣がある地域には食道がんが多い、といったことを筆者は医学生の頃に習いました。しかし、今回の研究は直接に粘膜をアルコールが刺激してがんが発生するというストーリーではなく、体に吸収されたアルコールが食道や喉のがんを引き起こしているということだそうです。だからこそ、アルコールを代謝できる人、つまり顔が赤くならない人はアルコールの害が少なく、アルコールを代謝できない人、つまり顔が赤くなる人は1日量46グラムを超えるとがんの発生率が急激に上昇します。ともかく、顔が赤くなる人は要注意というメッセージですね。

 では、非常識君のように顔が赤くならない人は、アルコールの量に制限はないのでしょうか。この研究は食道と喉のがんに関して、顔が赤くならない人は少々飲んでも、顔が赤くなる人がお酒を控えた場合と差はあまりありませんよ、という結論です。

■正しい飲み方

 アルコールは基本的に蓄積毒です。人が一生に飲めるアルコールの量は決まっているといわれていますが、その量をあらかじめ正確に知ることはできません。アルコールを飲みすぎると、肝炎から肝硬変、そして肝がんなどで死亡します。つまり食道や喉に限っては大した問題ではない顔が赤くならない人の飲酒も、肝臓そのものに対する危険はあるのです。

 肝臓は8〜9割の機能がなくなってようやく不具合が認められるともいわれます。生体肝移植では自分の肝臓の約半分を切り取って、そして移植用に提供します。こんなことをしても、提供者の肝機能はそれほど問題ありません。つまり、結構な予備能力が肝臓にはあるので、「沈黙の臓器」などともいわれます。

 極論君は45.9グラムのアルコールを飲むという主張ですが、その線引きもひとつの基準で、実は人それぞれなのです。そして、45.9グラムを正確に量ることも結構面倒です。何より、そんな飲み方ではお酒もおいしくありません。

 結論は、深酒しないように、アルコールを楽しみながら少々いただくことが、「酒は百薬の長」ともいわれる所以だと思います。アルコールは蓄積毒ということを念頭において、ご自身の体と相談しながら、それぞれの適量の範囲で楽しみましょう。結局、常識君の言う通りです。
http://biz-journal.jp/2016/03/post_14418.html


10. 中川隆[-7785] koaQ7Jey 2017年5月03日 07:26:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


11. 中川隆[-7598] koaQ7Jey 2017年6月08日 09:42:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アルコールが7種のガンの直接的要因であることが判明
(ニュージーランド研究)2016年07月29日


 以前から発がん性物質であると考えられてきたアルコールだが、具体的にどのがんの原因になるのか特定することは困難であった。

 今回、ニュージーランド、オタゴ大学の研究者はアルコールとがんに関する厖大な先行研究を徹底的に調査し、アルコール以外の影響を除外することで、その有害な役割を確かめた。その結果、7種のガンはアルコール摂取に直接関連していることが判明した。それはほどほどの飲酒であっても同様だそうだ。

アルコールに起因する7種のガンとは?

 7種のガンとは、肝臓ガン、口腔および咽喉ガン、咽頭ガン、食道ガン、結腸ガン、直腸ガン、乳ガンである。

 アルコールはこれらのガンの唯一の原因というわけではない。だがその要因の1つであることは間違いないようだ。実際、この部位におけるアルコールに起因するガンは、世界のガンによる死亡の5.8%を占めるという。これは例えば、2012年にアルコールに起因するガンでおよそ50万人が亡くなったということだ。

 この結論は世界ガン研究資金、国際ガン研究機関、世界保健機関など、世界有数の保健組織が実施した10年相当の研究に基づいたものだ。また決定的ではないが、アルコールは皮膚ガン、前立腺ガン、膵臓ガンとの関連も指摘されている。

大量摂取ではなくても影響が

 「最大のリスクがあるのはアルコールの大量摂取ですが、飲酒の習慣は大勢の人にあるので、少量あるいは中程度の摂取であっても相当な負担になります」と論文の著者であるジェニー・コナー氏はコメントする。

 そのため健康キャンペーンは大酒飲みに集中するのではなく、ごく稀にしか飲まない人も含めて、飲酒する人全員に向けられるべきだという。

 この研究が究極的に浮き彫りにしているのは、アルコール摂取に関して「安全な範囲」などというものは存在しないということだ。世界の各種関連機関はこの情報の周知に努め始めている。

ガンは様々な異なる要因が重なり合って発生する

 ガンには200種類以上もの形があり、それぞれが異なる種々の要因によって発生する。これまでの調査と同様、今回の研究もそうしたガンの要因を減らすことが予防につながるという。これは特に飲酒と喫煙に起因するガンに当てはまるそうだ。

 この報告では、頻繁な喫煙や飲酒、座っていることが多い生活スタイル、肥満は、一部のガン(皮膚、脳、リンパ管、血液、非致死性前立腺変異)を除き、あらゆるガンの大きなリスク要因であると示唆している。喫煙せず、飲酒もほぼ行わず、健康的な体型を維持すれば、アメリカだけでもガン診断の件数を70%減らすことができるとも言われている。


 喫煙と違い飲酒はそれほど規制されているわけではないので、耳の痛い話に聞こえるだろう。かつては「酒は百薬の長」とも言われていたが、最近はそうでもないという研究結果が相次いでいる。

 また、こういった研究は統計的なものなので全員がこれにあてはまるわけではない。体質や環境、持って生まれた遺伝子にも関連するので、大酒飲みで長生きしている人だっているだろう。

 ガンはとても多い病気である。日本人の2人に1人がガンにかかり、3人に1人がガンで死亡しており、長年日本人の死因第1位となっている。ガンは遺伝子が突然変異したコピーミスが免疫細胞の攻撃を免れガン細胞となり長い時間をかけて増殖していく病気である。年齢を経れば免疫力も衰えるため、高齢者がガンにかかる確率は高い。

 多くの人がいつかはガンになる可能性が高いのだ。だがその時期を遅らせるには生活習慣を改善し、できるだけガンの危険因子を減らすことが、一番の予防策になるというわけだ。

 私が子どもの頃、2010年くらいにはガンの画期的な治療薬ができると言われていたが、遺伝子の病気だけになかなか難しいようだね。
http://karapaia.com/archives/52222225.html


12. 中川隆[-7370] koaQ7Jey 2017年6月23日 19:28:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2015.02.10
酒に強くなると、がんに罹りやすくなる!? 鍛えて酒を飲むことの怖い代償
無理して酒に強くなる必要は、まったくない


「酒は鍛えれば強くなる。オレだって昔は酒に弱かったが、鍛えて、ここまで飲めるようになったんだ」

 そんな自慢をする先輩がよくいる。いや、まさに自分のことだと思った人もいるだろう。「酒に強くなることはいいことだ」と信じて疑っていなかったのかもしれないが、実はがんへの道を自ら進んでしまったのである。

 そもそも酒の強さに関して、3つのタイプがある。いくら飲んでも酒に強くなれない下戸=酒に関する遺伝子AA型、鍛えなくても最初から酒に強い酒豪=酒に関する遺伝子GG型、そして最初は弱くて鍛えるうちに強くなる人=酒に関する遺伝子GA型。このタイプの違いは体質の違いであり、生来のものなので変わることはない。

 酒を飲んだとき、体内に入ったアルコールはアルコール脱水素酵素によって分解されて、まずアセトアルデヒドに変わる。このアセトアルデヒドは、非常に毒性が強く、頭痛や吐き気、頻脈などをもたらす。

 日本人に5%いる下戸、AA型は、このアセトアルデヒドを分解するアルデヒド脱水素酵素を持ってない。下戸にとってアルコールはまさに猛毒。鍛えても永遠に酒に弱いままであり、決して強くなることはない。

 日本人の半数、最初から酒に強い酒豪、GG型は、アルデヒド脱水素酵素が豊富で、アセトアルデヒドをすばやく分解できる。そのため、酒を飲んでも、頭痛がしたり嘔吐することもなく、二日酔いになることもない。ただし、アルコールによる脳の麻痺はアルコール分解酵素とは関係がないので、大量に飲むことができる酒豪は、しばしばお酒で記憶をなくす。

 日本人の残る半数弱が、アルデヒド脱水素酵素を持ってはいるが、多くはないGA型。アセトアルデヒドの分解に時間がかかり、気分が悪くなったり、二日酔いになったりする。

酒に強くなる仕組み

 アルコール分解酵素を持っている人が鍛えると次第に酒に強くなる理由は、以前は脳や神経系がアルコールに慣れて酔わないように感じるためだろうと、考えられていた。だが実は、酒に強くなる仕組みがきちんとあったのだ。

 酒を飲み始め最初の段階では、吸収されたアルコールの9割強が、肝臓でアルコール脱水素酵素の働きによりアセトアルデヒドに分解される。その後、アルデヒド脱水素酵素の働きで酸化され、酢酸に変わり、さらに酢酸が二酸化炭素と水に分解され、体外に排出される。

 しかし、アルコール血中濃度が0.05%を超え、ほろ酔い気分になりはじめた頃から、アルコールの分解方法が変化し始める。

 ミクロソーム−エタノール酸化系(MEOS系)による分解が増え、約半分がMEOS系で分解されるようになる。このMEOS系は、酒をたくさん飲んだり、よく飲むことによって、つまり「鍛える」ことで、働きが強まり、アルコールの分解が早くなっていく。

 MEOS系の働きが強まると、酒には強くなるが、他のことにも強くなり、結果、困ることが増える。薬の分解が早くなるため、薬の効果が弱まり、効果時間も短くなる。麻酔も効きづらく、すぐに醒めてしまう。

 そして、一番問題が大きいのが、がんになりやすくなることだ。

 MEOS系によるアルコール分解の際には、体に悪影響を与えるフリーラジカルが発生する。MEOS系によるアルコール分解が盛んになると、フリーラジカルも多く発生して、肝臓にダメージを与える。

 実は健康な人の体内でも、日々、がん組織は誕生しているが、MEOS系の酵素のひとつによって、初期段階で消去されている。がん組織の誕生が消去を上回るようになると、がんを発症する。酒に強くなり、酒を頻繁に飲んでいると、初期のがん組織を消去すべきMEOS系酵素がアルコール分解に使われてしまうため、がん組織がどんどん増えてしまう。

 要するに「鍛えて酒に強くなった!」と喜んで酒を飲んでいる人の体内では、日々、がん組織が増えていっているのだ。
http://healthpress.jp/2015/02/post-1560.html


13. 中川隆[-7369] koaQ7Jey 2017年6月23日 19:32:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

お酒の量、ほどほどでも 乳がん発症リスクは上昇 2015.10.11
http://agingstyle.com/2015/10/11000657.html


アルコールの種類に関わらず、摂取量が多いほど乳がんリスクが高まるとする研究報告が、米メリーランド大学、ハーバード大学公衆衛生大学院、ミネソタ大学などの共同研究チームによって発表された。

お酒はほどほど、でもダメ?
お酒はほどほど、でもダメ?

研究では6〜18年間の追跡調査をおこなった、乳がんの研究結果の中から、アルコール摂取量との関係を調査している20の研究に注目し、108万9273人分の女性のデータを分析した。このうち、2万1624人が「ホルモン受容体陽性がん」、5113人が「ホルモン受容体陰性がん」を発症していた。

乳がんは、女性ホルモンのエストロゲンと作用する「エストロゲン受容体」の有無によってホルモン受容体陽性がんとホルモン受容体陰性がんにわかれ、治療薬や治療法が異なる。

分析の結果、アルコールの摂取量が1日30グラム以上の人は、0グラムの人と比べ、陽性がんの発症リスクが1.35倍、陰性がんが1.28倍となり、乳がんの種類にかかわらずアルコールの摂取でリスクが上昇していた。ビールやワイン、リキュールといったアルコールの種類によるリスクの変化はなかった。

研究はオックスフォード大学発行の医学論文誌「International Journal of Epidemiology」オンライン版に、2015年8月28日、掲載された。

参考論文
Alcohol consumption and breast cancer risk by estrogen receptor status: in a pooled analysis of 20 studies.
DOI:10.1093/ije/dyv156 PMID:26320033


乳がんのリスク、毎日1杯の飲酒でも増大か 国際共同研究 2017.05.24
https://www.cnn.co.jp/fringe/35101638.html


少量でも毎日のアルコール摂取は乳がんの発症リスクを高めるという


(CNN) 乳がんのリスクと食生活や運動など生活習慣との関連を調べた新たな研究で、1日1杯以上の飲酒がリスク増大につながるとの結果が報告された。

世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究機構(AICR)が共同で実施した研究によると、毎日10グラムのアルコールを摂取した場合、乳がん発病のリスクは閉経前の女性で5%、閉経後では9%増大することが分かった。

10グラムのアルコールは、ワインなら小さいグラスに1杯、ビールなら約240ミリリットル、蒸留酒なら約30ミリリットルに相当する。

研究を率いたフレッド・ハッチンソンがん研究所(米シアトル)のアン・マクティアナン博士は「1日1杯でもリスクが増大するという結果には驚いた。1杯ではわずかな差だが、それ以上の量になるとリスクはさらに大きくなる」と話す。AICRは女性のがんリスクを抑えるために、飲酒を1日1杯までにとどめることを提唱している。

研究チームは世界各地で過去に実施された追跡調査119件を分析した。対象となった女性は1200万人に上り、このうち26万人余りが乳がんを発症した。

飲酒との関連を調べるのに使われたデータでは、閉経前に4000人余り、閉経後に3万5000人余りが乳がんと診断されていた。

飲酒がリスクを増大させる原因はいくつか考えられる。乳がんの主要なリスク要因として女性ホルモンのひとつ、エストロゲンによる影響が指摘されてきたが、アルコールはそのエストロゲンの血中濃度を上昇させたり、エストロゲンががん細胞と結びついて増殖を促す作用を強めたりするとの報告もある。

この研究ではさらに、早歩きなどの運動によって閉経後の乳がんリスクが小さくなることも分かった。閉経前の女性も、ランニングやサイクリングなど強度の高い運動でリスクが抑えられるという。

専門家によれば、活発に運動するグループとそうでないグループでは乳がんの発症率に約20〜30%の差があるとも報告されている。

マクティアナン博士によれば、1週間に計2時間半以上、早歩きかそれと同等以上の運動をするのが望ましいという。


14. 中川隆[-7368] koaQ7Jey 2017年6月23日 19:34:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

加工乳・低脂肪乳を飲むとガンになる


遊牧民は 1万年間 乳製品しか食べていなかったけど、絶滅はおろか病気にすらなっていない。

乳製品自体が体に悪い訳はないんだけど…


recombinant bovine growth hormone- 遺伝子組換え牛成長ホルモン
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/414980465.html


カナダ、EUはじめ、欧米の圧力に屈して危険な添加物を使っている日本ですら禁止された超がつく曰く付きのものらしいですが、アメリカでは何故か使用が認められ、未だ恐ろしいミルクが販売されているようなんですね。

名前だけ聞くといまいちピンときませんでしたが、簡単いうと危険度満点の人工ホルモン注射を打って急成長させた乳牛のやばいミルク。みたいです。


「遺伝子組み換え牛成長ホルモン」投与牛のミルクはガンを誘発する より

http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/kumikae508.htm


(引用開始)

これは、アメリカのモンサント社が製造しているもので、遺伝子組み換え牛成長ホルモンとしてアメリカで唯一認められている薬品である。アメリカの畜産農家の約15%(17000戸)が rBGH を使用しており、全米の牛の約30%が、月2回rGBHを注射されているといわれている。


このrBGHを子牛に注射すると、非常に早く成長するため、飼料の効率がとてもよくなる。また、乳牛に注射すると、通常よりも二週間も長く乳を出すため、1頭からとれるミルクの量が15%から20%も増加する。しかし、この rBGH にはさまざまな問題点が指摘されている。


まず、rBGH を投与された牛は乳腺炎にかかりやすくなるため、ミルクのなかに膿汁が混入する。また、乳腺の炎症を抑えるために抗生物質が投与されるため、それがミルクに残存することが懸念されている。さらに、イリノイ大学のエプスタイン教授は、1996年に発表した論文で、rBGHを投与された牛のミルクを飲んだ人に、乳ガンや大腸ガンが発生しやすくなる危険があることを指摘している。

(引用終了)


なぜここまで危険と言われているのにアメリカで売り続けられるのか原因がわかりました。このホルモン剤を製造販売しているのが米国モンサント社。ロックフェラー財団の支援を受けている会社でした。これらにかかったら何でもありですもんね。故にです。


日本では禁止されているから大丈夫だね〜と安心している方、驚くなかれ!ハーゲンダッツ、ブレイヤーズ、バスキン・ロビンス(31アイスクリーム)はばっちりrBGHのミルクを使っているみたいですよ。ハーゲンダッツなんか添加物がないような売りのアイスクリームなのにとんでもない裏がありましたね。うぅ、、結構食べてたよ〜 泣


この遺伝子組換え作物を作りまくっているモサント社の作物や種子が今後TPPにより堂々日本の農業に参入し市場に出回る可能性が大きいわけですねぇ・・震!


世の中怖いことばりでございます〜 泣
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/414980465.html

有害なのは牛乳そのものではなく加工乳・低脂肪乳とアメリカ製牛乳だけ

牛乳でできた乳製品 vs 乳製品で作られた加工乳

牛乳は成分無調整で飲む


よつ葉乳業は牛乳を原料にバター、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を作っています。これが普通の乳業会社であるはずなのですが、不思議なことに普通の大手の乳業会社は乳製品で牛乳を作っているのです。

雪印は黄色ブドウ球菌の毒素などと思われる大量の食中毒被害を発生させました。洗浄工程の手抜きとされていますが、この事件の背景は大手の乳業会社のモラルの欠如した体質に根差すもっと深いところにあるのです。

低脂肪乳のような加工乳は、生乳と還元乳を混ぜて作ります。還元乳とは脱脂粉乳、無塩バターなどの乳製品と強い毒性の疑いのあるキレート剤(乳化の目的で使用されています)で作ります。あらかじめ決まった成分濃度に調整しておいた還元乳を、入荷した生乳の成分を検査して、その都度配合の比率を考えれば、目的の成分濃度にできるという仕組みです。乳業会社がなぜこんなに複雑な製造をしているのかという理由は、この方がもうけが大きいからなのです。なぜなら、加工用の原料は北海道産の何分の一かの価格の安い輸入物が使えるからです。もちろん、ヨーロッパ産のチェルノブイリの放射能汚染の心配のあるものも使われています。加工乳、低脂肪牛乳(ローファットミルク)、乳飲料は、生乳と還元乳の配合割合が異なるだけのことなのです。

さらに乳飲料にはブドウ糖(遺伝子組換え)、果汁(輸入品、農薬汚染、濃縮還元の問題あり)、合成色素、合成香料など粗悪な原料がいっぱい使われています。明治ヤシ油混入事件では乳製品ではなく、植物油が混ぜられていたのです。しかし、今でも市販のヨーグルトでは2000年7月第2週カタログ表紙で指摘したように、ココナツオイルなどを始め様々な薬品が堂々と使われているのです。

この加工乳に使われる生乳にも、1999年11月1週第43号でご紹介したように、エサ、飼い方など問題が山積みです。しかも、こともあろうに雪印は店頭で回収してきた乳製品を、この加工乳へ再利用していたわけです。どのような管理が行われたか不明な回収品を再利用するなどという、およそ食品生産に携わる立場としては考えられないことです。

しかし、このことは私たちにもLLミルク反対運動の当時からわかっていたことで、いずれこのような事件が起こることも予想できていたことでした。厚生省も知っていて放置してきたことです。さらに、このことは単に雪印に限定されていることでもないのです。現在の大手メーカーの製造ラインではいつこのような事件が起こっても不思議なことではないという現実がそこにあるのです。牛乳は成分無調整で飲む、こんなあたりまえのことを消費者が早く理解できない限り。


これまでの主な事件


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 森永ヒ素ミルク中毒事件
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古い牛乳、鮮度が落ちた牛乳はヨーグルト化が進み、乳酸菌が増えているため乳酸の酸っぱさがある。そのため、牛乳としては売れないので、アルカリ中和処理され、原料用、すなわち粉ミルクの原料にまわされます。

このとき森永は安い第2リン酸ソーダー(アルカリ剤)を購入して使いましたが、それはヒ素などを使っている鉄工所の廃液から回収したヒ素入りのものだったのです。そのため1954年130名の赤ちゃんがヒ素中毒で死亡し、今なお12000名の人々が後遺症で苦しみ続けているのです。


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 明治ヤシ油混入事件
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1971年、公正取引委員会は、明治乳業が牛乳に異種脂肪を混入していることを告発しました。そのため、1973年4月に乳等省令の改正で牛乳に乳成分以外の添加が禁止されています。


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 チチヤス乳業異臭事件
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牛乳ビンの消毒に使った次亜塩素酸ソーダが牛乳に残留し、異臭を発した事件。チチヤス乳業ではこの薬品を含む排水を川に流し、大量の魚が川に浮いた事件も起こしています。一部の酪農家では搾乳するときにこの薬品をわざと牛乳に混入し、牛乳の細菌数を低く見せるという噂があり、心配です。


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ピンホール事故などの危険性
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このほか、ピンホール事故で中部地方で食中毒事件が発生したことがありますが、このことは超高温滅菌(UHT滅菌)で無菌化された牛乳ではいつ死亡事故が発生するかもしれないという心配があります。パスチャライズ牛乳では、乳酸菌がいるため、保管条件が悪くてもヨーグルト化して酸っぱくなったり、かたまったりするだけで心配はないのですが、無菌化している牛乳ではパックの角などに発生したピンホールから食中毒菌が侵入し、異臭を発しない場合、気づかずに飲んでしまうこともあるからです。


低脂肪乳は健康になるか?


低脂肪乳は脂肪が少ないから健康になると思うのはあまりにも短絡的です。

まず、生乳そのもののポストハーベスト農薬、遺伝子組換え、薬漬け畜産などの原料段階の汚染の問題、輸入原料の放射能汚染、加工工程の薬品汚染など問題だらけです。脂肪の摂りすぎが心配なら、おいしい良質の牛乳を少しだけ飲めばいいのではないでしょうか。

牛乳はカルシウムいっぱいって本当か?

確かに搾りたての牛乳には消化吸収によいカルシウムが100g中100mgくらい含まれています。煮干しに含まれるカルシウムより1.5倍くらい体に吸収されるので良質とされています。しかし、この良質なカルシウムは滅菌による加熱には弱く、消化されにくい難溶性の無機カルシウムに変化してしまうのです。したがって、生乳やパスチャライズ牛乳ではカルシウムが期待できますが、一般に市販されている大手メーカーの牛乳ではそのほとんどが超高温滅菌牛乳であるため、カルシウム分子が熱変性を受けてしまっています。

もちろん、90日保存可能と宣伝するLLミルク(ロングライフミルク)でも熱変性しています。

生体中におけるカルシウムの代謝はその体がどれくらいカルシウムが不足しているかということで吸収率が大きく異なることが知られており、必要に応じて人体は、牛乳以外の野菜(小松菜、だいこん葉)、雑穀(ごま、大豆)、小魚、海藻から十分カルシウムを吸収できるのです。

とくに小魚、海藻のカルシウムは吸収率が多少劣っても、量が多いので優れたカルシウム源です。なお、栄養士は食品のカルシウムばかり考えていますが、水道中にもカルシウムが含まれており、そもそも日本人がカルシウム不足になる心配はほとんどないのです。

骨粗鬆症の予防に、牛乳を飲まされている老人が多いのですが、農薬などに汚染された牛乳を飲んで、またマクギャバン報告の示すように高カロリー、高脂肪、高蛋白の牛乳、しかもカルシウムの吸収しにくくなっている超高温滅菌の市販乳を飲んで、健康になるわけがありません。


よつ葉の乳製品


プレーンヨーグルトは生乳100%

よつ葉乳業では生乳100%と乳酸菌のヨーグルトを作っています。しかし、これは大変珍しいことで、大手メーカーでは粗悪な乳製品や異種脂肪でしか作っていないのです。詳しくは2000年7月第2週カタログ表紙を参照して下さい。

チーズも無添加

よつ葉ではゴーダチーズ、チェダーチーズ、シュレッドチーズ(チェダーチーズ、モッツァレラチーズが原料)、カマンベールチーズを牛乳と乳酸菌から精製塩、塩化カルシウム、レンネット、白カビなどで作っています。ただし、よつ葉プロセスチーズは伊藤ハムに委託しているもので原料は輸入物であり、原料、生産工程も市販品であり、もちろんオルターでは取扱いません。市販のチーズには一般的に安くて危険な輸入原料が使われている問題、発酵調整剤などの食品添加物などの問題があります。

バターも無添加

よつ葉バターの有塩バターは塩分控えめ(精製塩1%台)で、無塩バターとももちろん牛乳より無添加で作っています。ところで大手メーカーのバターの色はいつも一定ですが、これはカロチン色素で黄色く着色しているのです。またBHT、BHAなどの防腐剤の使用や原料も放射能汚染の心配な輸入物の使用が一般的なのです。
http://alter.gr.jp/Preview2.aspx?id=462&cls=


よつ葉乳製品のご案内
http://www.yotsuba.co.jp/product/gyunyu.html

アメリカの乳牛の餌はホルモン入り

牛成長ホルモンの中で唯一、遺伝子組み替えによって製造されたものがあります。モンサント社が開発した「rBST」(recombinant bovine matotoropin)、商品名を「ポジラック」といいます。牛が乳を分泌するときに出す成長ホルモンから分離した遺伝子を大腸菌に注入し、培養して製造します。これを牛に投与すると乳腺細胞が活性化するとともに、代謝全体が急激に高まり、牛乳の生産量を増加させます。

「遺伝子組み替え牛成長ホルモン」は、「乳牛の生産効率を高め、酪農家の収入を増やせる」とモンサント社は酪農家を煽ります。

確かに「ポジラック」を乳牛に注射すると、毎日出す乳の量が15〜25%増える上に、乳を出す期間も平均30日ほど長くなるといいます。アメリカではどの程度の乳牛に使用されているのかについて米農務省(USDA)によると2002年段階で、投与されている乳牛は全体の32%にあたるといいます。(22%、あるいは30%という説もあります)

しかし月2回の注射という作業に加え、1回当たり5.25ドルというコストがかかるため、小規模農家より数百頭〜数千頭の大規模農家の方がこの「ポジラック」を使用する傾向にあります。

結局アメリカでも牛乳はより一層、供給過剰になり、多くの家族経営の酪農家を廃業に追い込みます。遺伝子組み換え作物と同様、ここでもモンサント社の夢の技術を享受できるのは、大規模な企業経営だけです。


◆乳ガン、前立腺ガンを増加させ、抗生物質の投与も増やす!


遺伝子組み換え牛成長ホルモン「rBST」の投与は、インシュリン様成長因子(IGF-1)という成長ホルモンを増加させます。IGF-1は、人間の血液中にも存在している成長ホルモンと組成はまったく同じですが、細胞分裂を引き起こすもっとも強力な成長ホルモンの一つであり、高濃度で摂取すると様々な悪影響があるといわれます。

そして「rBST」を投与された牛の牛乳中のIGF-1は簡単に人間の血液に侵入します。IGF-1は低温殺菌では破壊されない上に、本来なら人間の胃のなかで分解されてしまうのですが、牛乳の中のガゼインというタンパク質がこの分解作用を妨げることによって、胃腸管の中でも生き延び完全なまま吸収されるといいます。

欧州委員会によって設置された科学委員会は、遺伝子組み替え牛成長ホルモンを注射された牛の乳には、IGF-1が高濃度に含まれていることをつきとめました。委員会の報告書はIGF-1の摂取と乳ガンおよび前立腺ガン発生の関係は、疫学的に立証できるとした上で、IGF-1の過剰摂取はガン細胞の細胞死誘発機能を抑制し、ガンの発生と進行を促進する、と警告しています。EUは「rBST」を投与した乳製品・肉の輸入も禁止しています。

カナダも1999年にそれまで10年間続いていた「rBST」の禁止を続行することを発表しました。カナダ保健省が出した報告書によると、「rBST」によって牛の不妊症、四肢の運動障害が増加すると報告しています。

もう一つ問題なのは「rBST」を投与した牛は乳腺炎にかかる率が最大25%も増加したということです。それによって牛の体細胞(膿汁)が牛乳に混じる確率も高くなり、また乳腺の炎症を抑えるために抗生物質が常時投与されてそれが牛乳に残存する可能性も増加することになります。


EUは「rBST」を投与した乳製品・肉の輸入も禁止しています。

これまで「遺伝子組み替え牛成長ホルモン」を認可したのは、ブラジル、南アフリカ、パキスタン、メキシコ、東ヨーロッパなど規制の緩やかな国々です。それに対して、EU15カ国を始めとして、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーも認可していません。

日本国内におけるrBSTの使用を認可していませんが、それ以上の規制がありません。食品添加物の場合は、規制値が設定されているもの以外は流通禁止の規則があります。ところが家畜のホルモン剤については2種類(ゼラノール、トレボロンアセテート)だけ残留基準値が設定されていますが、逆にそれ以外は原則として流通が自由なのです。

規制値のないホルモン剤と「rBST」が投与された乳製品や牛肉はフリーパスで日本に輸入されています。しかし、残留はあるのか、どの程度の量なのか、その実態はまったく分からないのです。
http://asyura2.com/0601/gm12/msg/391.html

 

人工ホルモン入り牛乳

 回答者:リック・ノース、「社会的責任のためのオレゴン物理学者」の安全な食べ物キャンペーンのプロジェクト・ディレクター及びアメリカがん協会オレゴン部会の前CEO.


昔、牛乳は最も純粋な栄養食品だったが、今は乳量を増やすために、 rBGH や rBST のような遺伝子組み換え牛成長ホルモンを投与されている

問題は、これによって乳生産量は増えるが、同時に乳腺炎にかかりやすくなり、膿がミルクに移行してしまうことだ。

rBGH は乳がん、前立腺がん、直腸がんにつながる物質であり、多くの先進国では使用を禁止している。

 解決策:牛乳はラベルを確かめて買いましょう。

 (スターバックスは rBGH を使用したミルクの使用をやめていますが、日本では・・・今のところ何の規制もない様子。GMO 反対の動きはあるのですが、飼料までは手が回らないのか?)


15. 中川隆[-7367] koaQ7Jey 2017年6月23日 19:36:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

乳がん患者の8割は朝、パンを食べている2015年10月10日

「乳がん患者の8割は朝、パンを食べている」
https://www.amazon.co.jp/%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE8%E5%89%B2%E3%81%AF%E6%9C%9D%E3%80%81%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E5%B9%95%E5%86%85-%E7%A7%80%E5%A4%AB-ebook/dp/B008974GBA


という本を読んだのですが、乳癌患者には驚くほど共通した食習慣があると書いてありました。

この本の著者である幕内秀夫さんは病院などで食事指導をしている方で、今まで何千人の患者を見てきたと言う。

このデータから乳癌患者ほど食生活が影響している病気はないと言っている。

それは


〇朝はパンを食べる

例1

パンに油たっぷりなマーガリンやバターなどを付けて食べる。

例2

パンを食べるときには健康を考えて野菜も食べる人が多いですが、その野菜にドレッシングをたっぷり付ける。

〇昼や夜にパスタやピザを食べる

パスタ(特にカルボナーラ)やピザに含まれている油はかつ丼より多い。

〇米、味噌汁を食べない

米と言えば味噌汁が付いていますが、国立がんセンターが味噌汁2杯以上飲むと乳癌を予防できると発表しています。

〇乳製品が大好き(バターや牛乳など)

「乳がんと牛乳 [ ジェイン・プラント ]」という本がありますが、この本の著者は「乳癌の原因は牛乳(乳製品)」と断定しています。

実際にご自身が乳癌であり、「牛乳を止めたら乳癌が治った」と言っています。

牛乳(乳製品)は加工食品に間接的に入っていますので、必ずしも直接的に飲んでいるとは限らないです。

〇赤味のお肉が大好き

特に赤味の肉が乳癌の発症を促すと米ハーバード大学医学部医学助教授のEunyoung Cho氏が発表しています。


ステーキやハンバーガーをはじめ赤身の肉が、若年女性のエストロゲン受容体陽性乳癌(がん)リスクを上昇させることが米国の研究で明らかになった。「エス トロゲン受容体陽性(+)」乳癌は、体内を循環するエストロゲンやプロゲステロンが高レベルな場合に誘発される癌で、乳癌の大部分はこの部類に入る。

HealthDayより引用

〇甘いものが大好き

体の中で使われなかった糖は脂肪として蓄えられます。

また、太っている人は痩せている人より乳癌の疾患率が高いと国立がん研究センターが発表しています。

以上6つの原因を取り上げましたが、まとめると食の欧米化が乳癌を生んでいるってこと。

食の欧米化を一言で言うと「高脂肪食」ですが、これが乳癌の発症に関わっているエストロゲンの過剰な分泌を促します。

日本に住んでいる日本人女性の乳癌疾患率は欧米に比べると半分以下です。

しかし、ハワイやサンフランシスコに住んでいる日本人は欧米各国と同じように乳癌疾患率が高くなっています。

ここから分かることは人種に関係なく、欧米食を食べているかどうかで乳癌になる率が変わってしまうということです。

2015-10-06_105543

乳癌を発症するまでには10年から20年の長い期間がかかりますので、30歳で発症したのならば10代20代の頃から高脂肪食(欧米食)を食べているということです。

私はこのまま行くと、いつか日本も欧米各国と同じような乳癌疾患率になるんではないかと危惧しています。

まずは朝から日本食に変えてみましょう。
http://kenkoubyouki.com/?p=676


毎日のように次から次へとパンを買う父、誰も食べないので、毎日のようにそれを一生懸命片付け食べる母。
1年のうちに、本人でもわかるくらいの大きなしこりが乳房に出来ていました。そう、乳がんです。

すぐに乳房を全摘しました。しかし1年後、肝臓へ転移した後、母は亡くなりました。

お酒もタバコも間食もせず、健康志向で、よく動き回っていたので、生活習慣が悪いわけではありませんでした。

ただ、パンだけは、せっせと食べていました。早く片付けないと腐るから…と。また、ストレスもあったのでしょう。


パンを食べると自然と脂っこいものやヨーグルトなどの乳製品がもれなくついてくる。その通りです。そして、甘いものも。。。

乳がんほど、食生活に影響される病気はないそうです。カタカナ食よりひらがな食。納得です。

パスタよりうどん、そば。パンよりお米。1日2食はお米を食べること。スイーツや乳製品・コーヒーもなるべく控えること。

また、輸入小麦には、カビが生えないように、大量の防腐剤がふりかけてあると書いてあり、その事実に驚きました。

スーパーで売られている食パンは、臭素酸カリウムが問題視されていますが、それ以前に、小麦自体にも問題があったんですね。

お酒もタバコもない生活をしていても、スイーツやパン・パスタ・ピザなど、ある種ファッションとして好む女性が増えつつあるようです。

そしてそれが、乳がん患者を増やしている一因ではないかと…。

癌病棟へお見舞いに行った時に聞いたのですが、朝食にパンかご飯か選べるらしいのですが、乳がん患者のほとんどが、パンを選んでいたそうです。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE8%E5%89%B2%E3%81%AF%E6%9C%9D%E3%80%81%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E5%B9%95%E5%86%85-%E7%A7%80%E5%A4%AB-ebook/dp/B008974GBA


乳がんは遺伝しやすい病気だといわれていますが、閉経後に脂肪を摂りすぎた場合にも、
女性ホルモンの分泌を増やしてしまう為にかかりやすくなる病気だとテレビで知りました。
私も今年44歳になり、閉経も近づいてきたことと、乳癌発生率の高い年齢になったことで、
乳がんをとても意識するようになりました。

女性は見た目や雰囲気重視で食事をする傾向があり、
パスタなどの脂っこい食事を好むことが多いとか。

確かに女性同士で食事をする時には、雰囲気のいいイタリアンなどが圧倒的に多いです。

生クリームたっぷりのパンケーキやコーヒーなども…。
自分たちはサラダなども食べているからヘルシーなつもりなんだけど、
実際にはサラダにも油が結構使われているし、すごい脂肪を摂っているんだと気づきました。

この本を読んでから、パンとご飯で迷った時にはご飯を選択するようになり、
家で一人ランチをする時にはなるべく極力油を使わないですむご飯と味噌汁に納豆や煮物などの和食などを食べるようにしています。

朝食にパンとコーヒーを選択することもありますが、バターはつけず、ココナッツオイルを使用しています。

また、お付き合いでピザなどの脂っこいものを食べる時には、黒ウーロン茶やブラックのコーヒーを飲むようになりました。

そのせいか、過多月経で生理中に外出することが困難だったのですが、この数か月で随分と改善されました。


乳がん患者です。2016年3月に抗がん剤治療を終えて、4月に右乳房全摘。

これからの生活や食事を気をつけて、もう二度と再発などはしない、と誓い食事をどうするか、と考えていた時にこの本に出会いました。

まさに指摘されている通りの食生活でした。パンやパスタ大好き、果物野菜をよくとり、肉食べない、酒飲まない、煙草吸わない、ご飯食べない、と、、、ほとんどの条件に合ってました。

この本の教え通り、和食中心に戻し、なるべくご飯は一日に最低でも二杯、味噌汁、魚を中心になりました。

なぜ、病院では一番重要な食事指導をしないのでしょうか?

バターやミルクたっぷり、生クリームたくさんのケーキやスイーツ、パスタやパンなどの洋食中心に戻ったら、せっかく治療したり手術して乳がんをなくしたのに、再発は必至でしょう。

データがないから、わかりませんが、どれほどの乳がん患者が、食事内容を改めているのでしょうか?

洋食中心から和食中心に直したから再発せずに済み、相変わらず牛乳たっぷり飲んで、バターやチーズをたくさん食べて、パンばかりの食事内容で再発を繰り返す、など食事が病気の予後に関係していることを、もっと知りデータがあれば理解しやすいかもしれません。

余談ですが、私は乳がんになってから牛乳、バター、ヨーグルト、など乳製品を一切辞めました。それと、レトルトやインスタント食品、スナック菓子、チョコなどの甘いもの、スイーツの洋菓子を辞めました。

抗がん剤治療中の時、通院で抗がん剤投与していたのですが、隣や周りで抗がん剤投与受けながら、コンビニの菓子パンや添加物だらけのサンドウィッチを食べる女性がなんて多いことか!驚愕でした。油だらけのスナック菓子やチョコレートを食べる乳がん患者もみました。

こんな安易な食生活をすれば、また再発は必至でしょう。

これまでの食生活をガラリと変えて身体を作り直す、免疫力を上げる身体にしていくには、食べ物が大事だと気づかない人は、自分で命を縮めているのだと思いますよ。

抗がん剤や薬がガンを治すのではないのだから。抗がん剤や薬は、一時的にガンの進行を遅らせる効果だけです。

乳がん患者さんで、牛乳は辞めたがバターやチーズやヨーグルトは食べている人もいました。まったく意味がない。
同じ牛乳原料なのだから。

江戸時代や昔の日本の食事にもどせば、乳がんは二度と再発しないのではないでしょうか。

ちなみに、乳製品を一切絶ってから、重症だった花粉症は、治ってしまいました。牛乳はアレルギーや免疫力を壊すと思いますよ。和食で、ガンになる前より健康で元気になりました!


16. 中川隆[-7366] koaQ7Jey 2017年6月23日 19:45:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

輸入肉を食べると癌になる


米国産牛肉、発がん性のホルモン剤残留濃度が国産の6百倍…今後急増の恐れ
2017.02.04 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal

「米国第一主義」を掲げるドナルド・トランプ政権がスタートし、米国産牛肉の輸入急増が非常に懸念されます。

 米国は環太平洋連携協定(TPP)を離脱し、今後、日本に自由貿易協定(FTA)の締結を迫ってくるでしょう。

 FTAは2国間協定で、当事国の利害や力関係が大きく影響します。実際、米国と2012年にFTAを締結した韓国では、米を除いた農産物は牛肉も含めすべて無関税になり、農業が壊滅的な打撃を受けています。米国とFTAを締結すれば、日本も韓国同様の事態になるのは避けられないでしょう。FTAを締結しなくても、米国が重要な戦略品目である牛肉の大幅な輸入制限緩和(関税、BSE対策の月齢制限、肥育ホルモン剤の使用など)を日本に迫ってくるのは確実です。

 しかし、米国産牛肉の安全性は、世界中で大問題になっています。米国では90%以上の牛が肥育ホルモン剤(合成ホルモン剤)を使って飼・肥育されています。合成ホルモン剤が残留している牛肉を食べ続けると、乳がんなどにかかるリスクが高くなることから、EUでも日本でも牛豚などへの合成ホルモン剤の使用は認めていません。米国産牛肉の輸入を禁止しているEUとの間で、10年近くも論争が繰り広げられていますが、米国は合成ホルモン剤の使用を止めようとはしません。

 一方、日本の厚生労働省は、貿易摩擦が生じることを恐れて、輸入時の検疫で合成ホルモン剤のチェックはほとんど行っていません。もし、検疫を厳しくすれば、90%近くの輸入米国産牛肉は食品衛生法違反で廃棄処分か積戻し処置となるのは確実といわれています。

 現状でこの状況ですから、トランプ大統領の圧力に屈し、現在、枝肉で50%の関税がゼロになったら、米国産牛肉は雪崩を打って日本市場に押し寄せ、日本人の健康を今以上に脅かすことになります。

■ホルモン残留濃度は国産牛肉の600倍!

 米国産牛肉がいかに危険な食品なのか。次の報告書を読めば、納得できるでしょう。

 09年に開催された日本癌治療学会学術集会で、北海道大学医学部の半田康氏・藤田博正氏らが、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」という研究報告をしています。

 これは、日本において乳がんや前立腺がんといった「ホルモン依存性がん」の増加に、牛肉に残留する肥育ホルモンが関連しているのではないかという視点から、国内で流通する米国産牛肉と国産牛肉の肥育ホルモン残留濃度を調べた研究報告です。

 その結果、驚くべきことに赤身肉部分で米国産牛肉は国産牛肉の600倍、脂肪においては140倍ものホルモン残留が確認されたといいいます。ちなみに、国産牛肉に残留しているホルモンは、牛本来が持っている天然ホルモンと考えられます。

 牛の肥育ホルモンに使われる合成ホルモン剤はエストロゲンで、乳がんや前立腺がんの原因になるといわれています。エストロゲンを治療で人体に使うときは、医師は患者に対して、将来、乳がんになる可能性があることを告げます。そんなホルモン剤が、国産牛肉の600倍も米国産牛肉には含まれているのです。EUが米国産牛肉の輸入を禁止しているのも当然といえます。肉牛は、日本では生後25カ月まで飼育されますが、米国では生後20カ月で出荷されます。短期間に急成長させるために合成肥育ホルモン剤を使用し、エサ効率を高めているのです。

 外食の激安ステーキなどは、100%米国産牛肉と思って間違いありませんから、いくら安いからといっても、飛びつかないほうが安全です。
http://biz-journal.jp/2017/02/post_17937.html

日本への食肉輸出を準備するロシア
http://jp.sputniknews.com/opinion/20160727/2561168.html

ロシアはアメリカみたく合成ホルモン剤やGM穀物飼料を禁止にしてるし、国をあげて無農薬有機栽培に移行してる。

日本はロシアとうまく信頼関係を築いてゆけばいいね。
2016年7月28日 00:39


米国では、出荷前の豚に数週間にわたって、成長促進と赤身増加のために成長ホルモン「ラクトパミン」を餌に混ぜる。

その副作用で、歩行異常、ひづめの障害、貧弱死などが起こるとされ、EUや中国、ロシアではラクトパミンの使用が禁止されている。

しかし、日本は米国産豚をそのまま輸入している。

2016年8月1日 17:03
http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/548.html

米国産牛肉、「成長ホルモン」の衝撃的な実態
日本人は「安い牛肉の現実」を知らなすぎる

山本 謙治 :農畜産物流通コンサルタント&農と食のジャーナリスト
http://toyokeizai.net/articles/-/124545


平成27(2015)年度農林水産省の発表では、日本で消費された牛肉の60%が輸入牛肉だ


筆者は、野菜などの農産物と、肉や卵といった畜産物のマーケティングに関わる仕事をしている。ここ10年は特に牛肉に関する仕事が多くなり、また個人的に牛を所有(もちろん農家に預託しているのだが)し、自分の牛の肉を販売したりもしている。多くの牛肉産地と関わり、外国における肉牛生産の実情も見てきた。

その中で私が「輸入牛肉はちょっとなぁ」と思うその大きなポイントのひとつが「成長ホルモン」である。

「成長ホルモン」の正体とは!?

米国やカナダといった北米産の牛肉には、肉牛を育てる初期の段階で成長ホルモンを投与し、通常よりも短期間で身体を大きくするのが普通だ。私が米国の関係者に尋ねたところ「99%が成長ホルモンを投与している」と回答した。この、米国では広く使用されている成長ホルモンを危険視する人、いや人に留まらず危険視する国が多く、すでに国際紛争にまでなっている。

この件に関して、日本では単発的な報道は見られるものの、取り上げるメディアは多くはない。そこで、この成長ホルモン問題に関して解説を試みたい。

ホルモンというと、焼肉屋でよく見かける牛や豚の内臓肉を思い出すかもしれないが、実際にはあれはホルモンではない。ホルモンとは、本来は生物の体内で生成される、特定の生理作用を持った物質だ。ホルモンバランスが崩れると体調や精神に影響が出ることが知られているように、生物にとってとても重要なものである。そこで、そのホルモンを抽出または合成し、それを投与することで、医療などの分野でさまざまな効果が得られるようになっている。

ホルモンには、成長を促進したり、肉の主たる要素であるタンパク質の生成を促進する作用を持つホルモンもある。こうした成長促進に関わるホルモン、つまり成長ホルモンは畜産業において有用に働くことがある。たとえば、牛や豚、鶏や羊など、肉を食べるための家畜は、身体が大きくなってくれるに越したことはない。また、通常よりも早い期間で大きくなってくれるなら、餌代を削減できるので、これまたありがたい。

そこで、そうした成長促進に関わるホルモンを投与するということが研究され、実際に畜産の現場で利用されている。ただし、畜産では有用であったとしても、そのホルモンが多く残留した肉を人が食べることで、人の成長に影響があっては困る。だから、成長ホルモンの利用に関してはセンシティブな問題がつきまとうのだ。

数年前に米国の肉牛関連業界を視察したときのことだ。米国在住歴の長い日本人コーディネーターさんがこう話してくれた。

「最近、こちらでは牛肉や豚肉などにもオーガニックを求める人が増えてきています。彼らが気にしているのは成長ホルモンの影響なんです。ローカルニュースを見ていると、まだ幼い女子が早すぎる初潮を迎えたり、男子なのに乳房が膨らんできてしまう報道が出るんですね。これは成長ホルモン剤の残留に起因するのではないかと不安視する人も多いんです。そこで、お金に余裕がある層はオーガニックスーパーで、成長ホルモンフリーの畜産物を買いたいということになるんです。ですから、オーガニックスーパーは、今、非常に伸びている業態です」

試しに「hormone free beef」などのキーワードで検索をしてみるとよい。このキーワードについて論じている多くのウェブサイトがヒットするはずだ。その中身は、成長ホルモン使用の賛成派のものもあれば、強硬な反対派のものもある。英語圏ではこれだけ情報があるのかと唖然とし、一方の日本ではまだまだ一部だなと感じる。

米国では不使用牛肉がプレミアム価格

そして、米国で大人気の、店舗数も順調に増加しているオーガニックスーパー「ホールフーズ・マーケット」の食肉売場では、確かに成長ホルモンを使用しない、放牧主体で育てた牛肉がプレミアム価格で販売されていた。ニーズがないものは並べるはずがない。サシのほとんど入っていない赤身の肉だったが、きっと売れるのだろう。

ちなみに成長ホルモンとして使用されるものには、人や動物の体内に存在している天然型ホルモンと、科学的に合成した合成型ホルモンの2種類がある。よく言われることだが「天然なら安心」というものではなく、天然であっても合成であっても、その分量が多すぎれば問題が発生する可能性がある。そこで、国際的な動物医薬品の安全性について検討する委員会であるJECFAによって、天然型と合成型のホルモンそれぞれについて、一生涯にわたり摂取し続けても健康害が発生しないと推定される一日摂取許容量(ADI)が定められている。

加えて、国際的な食品規格委員会(CODEX)は、合成型ホルモンに関しては残留基準値を定めているが、天然型ホルモンに関しては、適切な利用の場合は人に大きな影響を与えないとして、残留基準値は必要なしとの判断をしている。日本においても、天然型については残留基準値は設定されておらず、合成型に関しては残留基準値が設定されている状況だ。

まず安心してほしいのだが、日本国内では成長ホルモンは使用されていないと考えてよい。というのは、成長ホルモン剤は動物用医薬品に該当する。動物用医薬品を販売したり使用するためには、まず農林水産大臣に承認される必要がある。これに関して、現状では動物用医薬品として登録されている成長ホルモンはゼロである。

状況を農林水産省に聞いてみたところ、もともと日本国内ではあまりニーズがなく、1999年に成長ホルモン剤のメーカー自身が自主的に承認を取り下げたという。メーカーが販売をあきらめるくらいなので、日本の生産農家には本当にニーズがなかったのだろう。

私が全国の肉牛肥育農家の庭先を回っていても、米国などにおける成長ホルモンの話題に関しては「ひどい薬だよね」と否定的な人がほとんどだ。この件については安心して、国産の牛肉を食べてほしい。

では、日本では成長ホルモンを投与した畜産物はいっさい流通していないのかというと、残念ながらそうではない。というのは、不思議な話だが、畜産物の輸入に関しては成長ホルモン使用の有無による制限が存在しないのである。なんじゃそりゃ、と思われるかもしれないが、実際そうなのだ。つまり、「日本国内で育てる肉牛には成長ホルモンは使わないが、成長ホルモンを使用した牛肉は輸入でどんどん入ってくる」ということである。

米国産肉牛は、ほぼすべて成長ホルモン剤を使用

2013年、全米の肉牛生産者のプロモーション(販売促進)団体の女性が来日した際、私に対するインタビューの申し出があった。日本における赤身牛肉の市場について調査をしているとのことだった。私が2007年から赤身牛肉の振興に携わっていたことを、どこかから耳にしたのだろう、これは面白いと考え、受けることにした。日本の牛肉市場に関していろいろ話をした後に「こちらからも質問していいかな?」と成長ホルモン剤の使用に関する質問を通訳の人に仕掛けたのだ。

そうしたら、まだ訳していないのにケラケラと笑い始めてこういうのだ。

「わかった、成長ホルモン剤の利用についての質問よね? みなさんそれを不安視しているようですね。はい、米国の肉牛では99%、成長ホルモン剤を投与して生産しています。けれども、それらは基準に従って使用していますし、その限りにおいては人体に影響がありません。国民もそれを理解しています」

あまりに彼女が確信的にそう話すので、へえ、そうですかと言うしかなかった。ただし、本当にそうなのかは今でも疑問に思っている。「基準に従って運用」といっても、成長ホルモンの残留が基準値以上になるような飼い方をしているケースもあるのではないだろうか。米国国内でも成長ホルモン剤を不安視している層は一定数いる。だからこそオーガニックスーパーも流行るわけだ。ただ、圧倒的になにも気にしない、または情報を持たない層が多いため、他国にはそれが伝わらないということなのではないだろうか。

では、成長ホルモンを投与された米国やカナダの畜産物、特に言えば牛肉が日本に輸入されているのはなぜなのか。その、「そもそも」を振り返っておこう。


実は、1995年に食品衛生調査会の答申があり、日本では「成長ホルモンは低容量であれば問題ない」という判断をし、残留基準値をクリアしていればよいということになったのである。国内では事実上使用をしていないが、輸入はオーケーというダブルスタンダードのような状況が成立している。これはおかしい、という声は、食品の安全性に敏感な生協や専門流通団体、またNPOなどを中心に上がっている。

しかし、なんといっても牛肉は米国にとっては戦略的な輸出品目であり、肉牛や食肉に関連したロビイストやロビー団体が利権に群がるタフな業界である。米国産牛肉を輸入しろという圧力は非常に高いものだったろう。ただでさえ日本は、米国の意向を先回りして忖度(そんたく)するお国柄であることだし……。

かくして、日本には米国から、成長ホルモンを投与した牛肉が輸入されている。相場の関係から、それ以外の畜種や牛乳、鶏卵に関しては、そもそも輸入のニーズが低いためほぼ入ってきていないと考えてよい。

成長ホルモンを使った牛は「驚異的」

そうした状況に、関係者はまったく目をつぶっているかというと、そんなことはない。ここで名前を出すことはできないが、食肉の流通に関わる関係者や、畜産の生産者の間では、米国産牛肉の成長ホルモン使用を問題視する人は多い。

ある食肉流通業者の友人は、米国の大規模肉牛生産者の視察をした経験から、成長ホルモンを投与した牛の成長スピードの早さに眉をひそめていた。日本では最低でも25カ月齢くらいまで餌を食べさせなければ出荷できる体重にならないのに、視察した牧場ではせいぜい20カ月齢の肉牛が、すぐに出荷できるくらいの体重に達していたという。

また、現在日本では30カ月齢以下の米国産牛肉を輸入できるようになっており、日本を代表する食肉卸売市場である芝浦市場では、ロースなどの部分肉に分解されていない「枝肉」の状態での上場がある。これを落札した業者によれば「およそ20カ月齢のメスなのに400〜450キロも枝重がある。メスは成長が遅いので、日本でも29カ月齢くらいまで太らせて450キロ程度であることを考えると、成長ホルモンを使った牛の大きさは驚異的ですよ」とのことだ。

読者の方で肉牛の肥育期間や枝肉重量を提示されても、その意味をパッと理解できる人はそういないだろうが、肉牛生産の知識がある人間からすれば20カ月齢で枝肉重量が400〜450キロになるというのは、驚きである。ただ、それを手放しに喜ぶというよりは「おいおい、そんなありえない成長スピードになるクスリって、大丈夫?」という反応を呼ぶことが多い。

そして、もっと決定的ともいえる医療の現場からの声もある。


2009年に開催された日本癌治療学会学術集会で、半田康・藤田博正らの研究による「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」という発表があった。

これは、日本において乳がんや前立腺がんといった「ホルモン依存性がん」が増加している状況を、米国産牛肉に残留する成長ホルモンと関連があるのではないかという観点から、国内で流通する米国産牛肉と国産牛肉の成長ホルモン残留濃度を計測したものである。

その結果、なんと赤身肉部分で米国産牛肉は国産牛肉の600倍、脂肪においては140倍ものホルモン残留が検出されたという。この研究結果はヨーロッパの学術学会でもレターの形で紹介されたそうで、国内外で少なからず反響を呼んだといえる。

このように、畜産・食肉販売の現場や医学界でも、牛肉への成長ホルモン使用は問題視されてきた経緯があるにも関わらず、日本でそれほどこの問題が持続的に議論されている気配がないのは不思議だ。考えようによってはBSE問題よりもよっぽど悪い当たりくじを引いてしまう確率が高いようにも思えるのだが……。

米国産牛肉を食べる機会は今後増える

最後に、成長ホルモンについて筆者がどのように考えているか述べたい。

基本的に私は、成長ホルモンを使用した畜産物を食べたいとは思わない。理由は「気持ち悪いから」である。科学的にリスク評価をして、安全性が確認されているといったところで、それはあくまで「適正な分量を投与しているなら」という前提があっての話である。そして現場では常に間違いのリスクがあり、また故意に間違うというリスクも存在している。

だいたい、BSE問題以降、米国は何度も危険部位をつけたままの肉を日本に輸出しようとし、水際で発見されている。米国は約束したことを守ることができない国だと考えたほうがいいのである。そして現に米国国内で成長ホルモン問題を気にする人達が一定数いて、オーガニック製品が売れているということを耳にする限り、やはり成長ホルモンの人体への悪影響は起こりうる問題として考えるべきと思う。

日本ではこれから、米国産牛肉の食事機会が増えていくのではないかという懸念がある。そこに、より貿易の自由度を上げるTPP(環太平洋パートナーシップ)の話がプラスされるので、懸念はますます深まっていくのである。

この成長ホルモン問題は、単発的に記事が出たり、報道されることはあるけれども、日本国内で一般消費者がよく知るところとはなっていない。ほどよい情報統制がなされているのか、限定的な層のみが着目している状況が続いているようだ。私はもっとこの問題を大きく取り上げて、対米貿易戦略の中でうまく利用していけばいいのに、と思っている。

まだ、すべてを説明しきれていない。「輸入肉の半分以上を占めるオージービーフの場合はどうなのか」「成長ホルモン問題について日本以外の国ではどんな対応をしているのか」。読者の頭には、こうした疑問が浮かんでいることだろう。それらの疑問には、次回の記事で答えていきたい。


白濱賢一 · 自営業(個人事業主) 肉用牛の肥育
銀行勤務を経て肥育農家やっている者です。EUや日本以外は成長ホルモンだけでなく飼料に大量の抗生物質、更にはニワトリ、豚のフンを入れているとも聞いてます。なぜこのような肉が輸入を許されるのか、わからない。

____


2015.09.20
危険な合成ホルモン剤残留牛肉、日本は大量輸入で野放し 発がんリスク、世界中で禁止

文=小倉正行/ライター


今、世界的に合成ホルモン剤が残留している牛肉に対する輸入禁止措置が広がっている。

 EC(欧州共同体)は1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止し、米国政府といわゆる「ホルモン戦争」を継続している。ロシアは昨年、合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止した。また、中国政府は香港経由の合成ホルモン剤残留米国産牛肉の輸入を禁止し、それによって米国産牛肉の国際価格低下を招いていると報道されている。牛肉を宗教上の理由で輸入禁止しているインドを加えると、合成ホルモン剤残留牛肉が国内に流通していない国の人口合計は32億7942万人に上り、世界人口の45%にも及んでいる。
 
 こうした状況のなかで、先進国で最大の残留ホルモン剤汚染牛肉の輸入国が、日本になっている。昨年の日豪FTA合意で合成ホルモン剤汚染オーストラリア産牛肉の輸入量も増加している。さらに、TPP交渉では、牛肉関税の一層の引き下げも報道され、日本国民は否応なしに、合成ホルモン剤汚染牛肉の消費を押し付けられているのである。

 輸入牛肉の残留ホルモン剤問題は深刻である。2009年10月24日に開催された第47回日本癌治療学会学術集会で北海道大学の半田康医師は、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表した。この研究目的は以下の通りである。

「わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している。国内消費量の25%を占める米国産牛肉では、肉牛の飼育時に成長促進目的にエストラジオールを含むホルモン剤の投与が行われる。米国の牛肉消費量は先進諸国で最多で増加傾向にあるが、癌発生数は乳癌、前立腺癌が極めて高い。このため、牛肉に含まれるエストロゲン濃度を検討した」

 半田氏は「わが国とアメリカの牛肉消費傾向から、エストロゲン高濃度の牛肉摂取とホルモン依存性癌発生増加の関連性が考えられる」と結論付けている。

食品安全委員会のリスク評価作業が頓挫


 では、日本の食品安全委員会は、合成ホルモン剤の安全性とリスク評価をどのように検討しているのであろうか。

 実は、食品安全委員会は07年1月に厚生労働省から合成ホルモン剤(酢酸メレンゲステロール)のリスク評価依頼を受け、それから3年11カ月経った10年12月になって、やっと食品安全委員会動物用医薬品専門調査会(第129回会合)でリスク評価作業を開始した。

 ところが、11年2月の同調査会(第130回会合)で引き続いて2回目のリスク評価作業を行っていたが、結論を出さないまま終了し、それから4年7カ月が経過した現在に至るまで作業を再開することなく、頓挫したままの状態になっているのである。

 一体何が起こったのであろうか。


それを読み解く鍵が、同調査会(第130回会合)議事録に記載されていた。それを見てみよう。

 議論は終盤になっていた。そこで、座長が次のように提案した。

「国際評価機関としてはADI(一日許容摂取量)を設定していますが、EUは依然としてADIを設定しないというところに現在いるということです。それを踏まえた上で食品安全委員会としてはメレンゲステロールに対してADI設定をするかどうか、そこをご議論いただかなければいけないということです」

 この座長の提案を受けて、出席専門委員から次のような発言が出た。

「EUがADIを設定できないということの根拠の中に、ホルモンの恒常性を調節する複雑なゲノム及び非ゲノム機構への新しい知見など、あるいはこのRED MEATを食べたヒトと、前立腺がんあるいは乳がんとの関連を示す疫学データや文献が出ていると書いてあるのですが、現段階で私達がこれを評価する上で、こういう情報を得て評価しないといけないのではないかと思うのです」
 
 要するに、EUが合成ホルモン剤残留牛肉の輸入を認めない根拠情報を入手して評価すべき、という提案であった。座長も「EUで問題になっているようなDNAのメチル化など、非ゲノムの情報は一切本調査会では調査していないので、その辺を見てから、議論をしたほうがよろしいのではないですか」を提案に応じたのである。

 結局、同調査会は、次回にEUが合成ホルモン剤の使用も残留も認めない科学的根拠の情報を入手し、評価することを決めて、その後4年7カ月も合成ホルモン剤の審議をしないまま頓挫しているのである。

求められる合理的な説明


 食品安全委員会は、資料が揃わないことを再開できない理由として説明しているが、まったく説得力がない。同委員会の議事録はオープンであり、最大の関心を寄せている米国政府も在日米国大使館も当然チェックしている。BSE問題では、オーストラリア大使館員も食品安全委員会を傍聴していたぐらいであるから、米国大使館が監視していたとしてもおかしくはない。

 いうまでもなく、食品安全委員会で合成ホルモン剤の危険性が認められれば、米国からの牛肉輸入は全面禁止になり、米国の畜産業界に大打撃となる。米国政府は、食品安全問題でも日米2国間協議を行っており、TPPでも食品安全問題が議論になっている。それだけに、食品安全委員会がEUの合成ホルモン剤禁止の科学的根拠情報入手と評価作業を行うことを決めたことを、米国政府が、憂慮したことは想像に難くない。

 食品安全委員会は、米国政府からの要請はないと説明しているが、水面下での話し合いはなかったのか。そうでなければ、なぜ4年7カ月も審議が再開されないのか、合理的な説明が求められているといえよう。
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11632.html

ホルモン入アメリカ牛肉を食べて癌になろう  

牛成長ホルモンの中で唯一、遺伝子組み替えによって製造されたものがあります。モンサント社が開発した「rBST」(recombinant bovine matotoropin)、商品名を「ポジラック」といいます。牛が乳を分泌するときに出す成長ホルモンから分離した遺伝子を大腸菌に注入し、培養して製造します。これを牛に投与すると乳腺細胞が活性化するとともに、代謝全体が急激に高まり、牛乳の生産量を増加させます。

「遺伝子組み替え牛成長ホルモン」は、「乳牛の生産効率を高め、酪農家の収入を増やせる」とモンサント社は酪農家を煽ります。

確かに「ポジラック」を乳牛に注射すると、毎日出す乳の量が15〜25%増える上に、乳を出す期間も平均30日ほど長くなるといいます。アメリカではどの程度の乳牛に使用されているのかについて米農務省(USDA)によると2002年段階で、投与されている乳牛は全体の32%にあたるといいます。(22%、あるいは30%という説もあります)

しかし月2回の注射という作業に加え、1回当たり5.25ドルというコストがかかるため、小規模農家より数百頭〜数千頭の大規模農家の方がこの「ポジラック」を使用する傾向にあります。

結局アメリカでも牛乳はより一層、供給過剰になり、多くの家族経営の酪農家を廃業に追い込みます。遺伝子組み換え作物と同様、ここでもモンサント社の夢の技術を享受できるのは、大規模な企業経営だけです。


◆乳ガン、前立腺ガンを増加させ、抗生物質の投与も増やす!


遺伝子組み換え牛成長ホルモン「rBST」の投与は、インシュリン様成長因子(IGF-1)という成長ホルモンを増加させます。IGF-1は、人間の血液中にも存在している成長ホルモンと組成はまったく同じですが、細胞分裂を引き起こすもっとも強力な成長ホルモンの一つであり、高濃度で摂取すると様々な悪影響があるといわれます。

そして「rBST」を投与された牛の牛乳中のIGF-1は簡単に人間の血液に侵入します。IGF-1は低温殺菌では破壊されない上に、本来なら人間の胃のなかで分解されてしまうのですが、牛乳の中のガゼインというタンパク質がこの分解作用を妨げることによって、胃腸管の中でも生き延び完全なまま吸収されるといいます。

欧州委員会によって設置された科学委員会は、遺伝子組み替え牛成長ホルモンを注射された牛の乳には、IGF-1が高濃度に含まれていることをつきとめました。委員会の報告書はIGF-1の摂取と乳ガンおよび前立腺ガン発生の関係は、疫学的に立証できるとした上で、IGF-1の過剰摂取はガン細胞の細胞死誘発機能を抑制し、ガンの発生と進行を促進する、と警告しています。EUは「rBST」を投与した乳製品・肉の輸入も禁止しています。

カナダも1999年にそれまで10年間続いていた「rBST」の禁止を続行することを発表しました。カナダ保健省が出した報告書によると、「rBST」によって牛の不妊症、四肢の運動障害が増加すると報告しています。

もう一つ問題なのは「rBST」を投与した牛は乳腺炎にかかる率が最大25%も増加したということです。それによって牛の体細胞(膿汁)が牛乳に混じる確率も高くなり、また乳腺の炎症を抑えるために抗生物質が常時投与されてそれが牛乳に残存する可能性も増加することになります。


EUは「rBST」を投与した乳製品・肉の輸入も禁止しています。

これまで「遺伝子組み替え牛成長ホルモン」を認可したのは、ブラジル、南アフリカ、パキスタン、メキシコ、東ヨーロッパなど規制の緩やかな国々です。それに対して、EU15カ国を始めとして、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーも認可していません。

日本国内におけるrBSTの使用を認可していませんが、それ以上の規制がありません。食品添加物の場合は、規制値が設定されているもの以外は流通禁止の規則があります。ところが家畜のホルモン剤については2種類(ゼラノール、トレボロンアセテート)だけ残留基準値が設定されていますが、逆にそれ以外は原則として流通が自由なのです。

規制値のないホルモン剤と「rBST」が投与された乳製品や牛肉はフリーパスで日本に輸入されています。しかし、残留はあるのか、どの程度の量なのか、その実態はまったく分からないのです。
http://asyura2.com/0601/gm12/msg/391.html

危険な合成ホルモン剤残留牛肉、日本は大量輸入で野放し 発がんリスク、世界中で禁止
2015.09.20 文=小倉正行/ライター Business Journal

 今、世界的に合成ホルモン剤が残留している牛肉に対する輸入禁止措置が広がっている。

 EC(欧州共同体)は1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止し、米国政府といわゆる「ホルモン戦争」を継続している。ロシアは昨年、合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止した。また、中国政府は香港経由の合成ホルモン剤残留米国産牛肉の輸入を禁止し、それによって米国産牛肉の国際価格低下を招いていると報道されている。牛肉を宗教上の理由で輸入禁止しているインドを加えると、合成ホルモン剤残留牛肉が国内に流通していない国の人口合計は32億7942万人に上り、世界人口の45%にも及んでいる。
 
 こうした状況のなかで、先進国で最大の残留ホルモン剤汚染牛肉の輸入国が、日本になっている。昨年の日豪FTA合意で合成ホルモン剤汚染オーストラリア産牛肉の輸入量も増加している。さらに、TPP交渉では、牛肉関税の一層の引き下げも報道され、日本国民は否応なしに、合成ホルモン剤汚染牛肉の消費を押し付けられているのである。

 輸入牛肉の残留ホルモン剤問題は深刻である。2009年10月24日に開催された第47回日本癌治療学会学術集会で北海道大学の半田康医師は、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表した。この研究目的は以下の通りである。

「わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している。国内消費量の25%を占める米国産牛肉では、肉牛の飼育時に成長促進目的にエストラジオールを含むホルモン剤の投与が行われる。米国の牛肉消費量は先進諸国で最多で増加傾向にあるが、癌発生数は乳癌、前立腺癌が極めて高い。このため、牛肉に含まれるエストロゲン濃度を検討した」

 半田氏は「わが国とアメリカの牛肉消費傾向から、エストロゲン高濃度の牛肉摂取とホルモン依存性癌発生増加の関連性が考えられる」と結論付けている。
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11632.html

ホルモン剤肉「豪州産は大丈夫」の誤解 (更新 2014/5/26 16:00)


 輸入牛肉の肥育で使われているホルモン剤。乳がんとの関係を指摘する研究報告もある。
日本国内では使用が禁止されているが、一方で輸入肉には使用されているという現実がある。

 日本国内では使用禁止のホルモン剤。それを使った食肉の輸入を認める現状は、ダブルスタンダードとされても仕方ない。

 農林水産省によると、国内で承認されていたホルモン剤は過去に2種あったが、1999年に両者とも業者により自主的に取り下げられたという。

 食肉の輸入規制を所管する厚生労働省の輸入食品監視業務FAQ内には、ホルモン剤の安全性について、こう記されている。

《専門家が参加する審議会や国際機関などで安全性の評価が行われており、それらを踏まえて食品中の残留基準を設定して規制している。世界的に見ると、EUを除いて、アメリカやカナダ、オーストラリアでホルモン剤の使用が認められており、国際基準(コーデックス基準)においても、適正に使用される場合は人の健康への影響はない、と判断されている》

 発がん性の指摘と安全性について改めて問い合わせると、「国際基準での評価が覆らない限り、安全性に問題はないと考えている」との回答を得た。

 こうした日本の食品安全行政の姿勢を、東京大学大学院の鈴木宣弘教授(国際環境経済学)は問題視する。

「国内では認可されていない物質なのに、それを含む輸入品が認可される。このようなダブルスタンダードは、円滑な貿易には有用でも、食の安全を守る意味では果たしてどうなのか」

 消費者は、こうした状況を認識しているのか。スーパーの精肉売り場では、輸入肉は時には国産肉以上のスペースを占める。国産肉に比べれば安価な輸入肉は、消費者の強い味方にみえる。

「お金に余裕のあるときは国産肉を買うけど、普段は外国産も買います。要は値段と中身のバランスです」(50代女性)

「和牛は高いし、サシが多くて脂っぽい。メニューによっては、外国産牛がいい」(30代女性)

「アメリカ産よりは、オーストラリア産。のびのび育っていそうだから」(30代女性)

 一部の人は、漠然と輸入肉のホルモン剤や残留農薬による人体への影響を懸念していた。

 前出の鈴木教授は、様々な問題が消費者に認識されていない実態を指摘する。

「オーストラリア産なら大丈夫と思っている消費者もいるようですが、日本で流通するオーストラリア産牛肉には特別な記載がない限り、ホルモン剤が使われています。一方で、ホルモン剤が認可されていないEU向けに、ホルモン剤を与えない食肉を輸出しているんです。ニーズが供給を生むケースもあります」

※AERA 2014年5月26日号より抜粋
http://dot.asahi.com/news/domestic/2014052600150.html

発がん性と関係あり?「ホルモン剤肉」に潜むリスク (更新 2014/5/20 16:00)

「米国やオーストラリアの肉牛には、日本で無認可のホルモン剤が投与されています。発がん性との関係が疑われています」

 北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、2007〜12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行った。09年に日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表。その中で、半田医師は、市販されている米国産牛と和牛のエストロゲン濃度を測定して、比較した。

 牛肉は15カ所のスーパーやデパートで、同一の個体にならないよう時期をずらして複数購入して検体とした。調べた数は、和牛も米国産牛も、脂身が各40検体、赤身が各30検体。エストロゲン(エストラジオール)濃度の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、脂身で140倍、赤身部分で600倍だった。

「米国産牛肉中のエストロゲン濃度は和牛よりはるかに高く、肥育時に成長促進剤として使用されたホルモン剤の残留があると考えられました」(半田医師)

 藤田医師は、日本の「ホルモン依存性がん」の突出した増加を指摘する。ホルモン依存性がんとは、乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんなどだ。日本とは異なり、肥育中にホルモン剤を投与された食肉の輸入を禁止しているEUでは、意外な変化があった。

「WHOのデータによると、1989年の輸入禁止後、EU諸国の乳がん死亡率が大きく下がりました」

 乳がんの死亡率は、89〜06年に、アイスランドで44.5%、イングランドとウェールズで34.9%、ルクセンブルクで34.1%減少した。

「一時はマンモグラフィーによる予防検診の成果とも言われましたが、検診や医療制度は国によって10年ほどの開きがあります。このため、マンモグラフィーの普及を主な要因とは考えづらいとの考察が、(医学専門誌の)ブリティッシュメディカルジャーナルに発表されています。この死亡率の低下が、食肉の輸入禁止措置と無関係とは、考えられない」(藤田医師)

 発がんの原因の特定は難しいと認めつつも、藤田医師、半田医師の見解は、

「食肉中に残留しているエストロゲンの摂取と発がん性には何らかの関連がある」

※AERA 2014年5月26日号より抜粋
http://dot.asahi.com/life/lifestyle/2014051900020.html


米豪産牛肉に発がん性か 残留ホルモン剤が原因 
日豪EPA批准で来年から輸入急増
Business Journal 11月30日(日)6時0分配信

  今回の日豪EPAで豪州産牛肉やくず肉の輸入が増えることは確実であるが、注意されるべきは、日本に輸出されている豪州産牛肉が例外なく成長促進ホルモン剤に汚染されているという点である。

豪州では1979年から牛に同剤を埋め込む方法で使用されている。

今年4月7日にはロシア農業監督庁が、豪州産牛肉から成長促進ホルモン剤トレンボロンが再三検出されたことから、豪州産牛肉の輸入禁止を発表した。

また、EUは同剤含有の牛肉輸入を禁止しているため、豪州政府はEU向けの牛肉については同剤使用を禁止している。


 輸入牛肉の残留ホルモン剤問題は深刻である。

09年10月24日に開催された第47回日本癌治療学会学術集会で北海道大学の半田康医師は、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表した。この研究目的は以下の通りである。

「わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している。

国内消費量の25%を占めるアメリカ産牛肉では、肉牛の飼育時に成長促進目的にエストラジオールを含むホルモン剤の投与が行われる。

アメリカの牛肉消費量は先進諸国で最多で増加傾向にあるが、癌発生数は乳癌、前立腺癌が極めて高い。このため、牛肉に含まれるエストロゲン濃度を検討した」


 半田氏は「わが国とアメリカの牛肉消費傾向から、エストロゲン高濃度の牛肉摂取とホルモン依存性癌発生増加の関連性が考えられる」と結論付けている。

 日豪EPAには非関税措置が明記され、「いかなる非関税措置も採用し、又は維持してはならない」とされている。要するに、これまで輸入を認めており、新たにEUのように成長促進ホルモン剤含有牛肉の輸入を認めない措置を日本政府がとれば、非関税措置として協定違反になるのだ。このような日豪EPAをわずか3日の審議で批准した責任はどの政党がとるのか、厳しく問われなければならない。
http://biz-journal.jp/2014/11/post_7514.html


コラム:米国産の食肉に潜む健康リスク コラム Reuters 2015年 4月 1日

[31日 ロイター] - 欧州連合(EU)のどの国でも、中国やロシアにおいてでさえも、牛肉や豚肉を食べるときに化学物質「ラクトパミン」のことを気にする必要はない。これらの国では、家畜の成長促進剤としてラクトパミンを使用するのを禁止しているからだ。

しかし、米国で肉を食べるのなら、消費者は用心すべきだ。ラクトパミンは豚などの家畜にとって間違いなく安全ではないばかりか、それを食べる消費者にとっても安全ではない可能性がある。ラクトパミンは多くの豚に歩行障害などを引き起こしたり、死に至らしめたりしている。

米国の養豚業者は、食肉処理場に豚を出荷する前の数週間、成長を速めて赤身肉を増やす目的でラクトパミンを飼料に添加する。

養豚業者だけでなく、米経済誌フォーチュンによると、肉牛農家もラクトパミンに殺到している。大手食肉加工会社が、別の成長促進剤「ジルマックス」を与えられた肉牛の扱いを拒否したことを受けての動きだという。

ロイターの調査報道では、タイソン・フーズとカーギルをはじめとする食肉加工会社は2013年後半、食肉処理場に運ばれた牛から足に疾患を持つ個体が複数確認されたのを受け、ジルマックス投与牛の買い取りを中止したことが明らかになっている。

テキサス工科大とカンザス州立大が2014年3月に出した報告書は、「(ジルマックスを)投与された牛の死亡率は80%高かった」としている。

食肉加工会社がジルマックス投与牛の購入を中止して以降、同成長促進剤の製造発売元である米医薬品大手メルクは、安全性に問題がないことを示す研究を行っている。ただ、これまでのところ、食肉加工業界は同社の主張を受け入れていない。

しかし、一方で肉牛農家らは、ジルマックスの代わりとして、牛に深刻な健康被害をもたらす恐れがあるラクトパミンを使用している。ラクトパミンはこれまで、約25万頭に上る豚の薬害反応に関係しているとされ、その症状として歩行困難や震え、活動過剰、ひづめ障害、呼吸困難、衰弱死などが報告されている。

牛肉を食べる人は気を付けた方がいい。米食品医薬品局(FDA)による1999年のラクトパミン認可には、人間に対する安全性評価は含まれていない。

FDAは、食肉処理場への出荷前に豚にラクトパミンを与えることを認めており、米有力消費者団体コンシューマー・リポーツの2013年の調査では、スーパーマーケットの店頭に並ぶ豚肉製品の5分の1からラクトパミンが検出されたという。

食肉業界の生産性改善への重点的取り組みは、食の安全や動物愛護への意識がかつてないほど高まっている消費者の利益とは相反する可能性がある。

外食業界ではこのところ、劣悪な環境で育てられた家畜や化学物質を投与された家畜の肉の不使用を売りにする「ファストカジュアル」業態が成功を収めている。このことは、消費者が健康的に育てられた畜産品を求め、そうした肉には相応の金額を払うことを浮き彫りにしている。

この流れに気付いた米豚肉加工最大手のスミスフィールド・フーズは、ラクトパミンの本格的な削減に乗り出したほか、妊娠した母豚を狭いおりに入れて管理する飼育方法(クレート飼育)を中止する姿勢も明らかにした。

消費者の間ではすでに、高級子牛肉を生産するための子牛のクレート飼育や養鶏場でカゴ飼育に反対する機運も出ている。成長促進剤が家畜に与える悪影響を知るようになれば、同じような反応が起きるかもしれない。

食肉業界は、責任ある畜産について議論を進めている。しかし、一部の業者は生産性改善のため見境をなくしているようにも見える。

需要拡大に応えるべく食肉生産の増大に注力してきた畜産業界はこれまで、家畜を狭い屋内に閉じ込め、本来よりも大幅に速いペースで成長させ、ホルモン剤や抗生物質などを投与してきた。

しかし、食の安全と家畜の健康を理由に、EUはこうした化学物質の多くを使用禁止にした。食品安全性に関する厳しい規制では知られていない中国やロシアも同様だ。

米畜産業界ではいまだに使われているが、その理由は何なのだろうか。

*筆者は米動物愛護協会(HSUS)の会長。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。


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輸入牛肉で発がんリスクが5倍になる 2012年11月21日


週刊刊文春2012年11月22日号 危険な”残留ホルモン”が国産牛の600倍 輸入牛肉で発がんリスクが5倍になる 奥野修司(ノンフィクション作家)

BSE問題で世間を騒がせたアメリカ産牛肉。だが、禁諭は解除きれ、いまや放射能を気にして、国産よりアメリカ産を選ぶ人までいる。ところが、アメリカ産牛肉は、強い発がん性をもつ「残留ホルモン」が桁違いに高かった。牛肉をめぐる衝撃の最新医学調査を追跡する。

普段、私たちが何気なく食べている食品の中に、食品添加物などよりはるかに危険な物質が残留しているとしたらどうだろう。しかもその物質はパッケージにも記載されず、全く見えない。それを政府が認めているとしたら……。

「牛の肥育にはエストロゲン(女性ホルモン)が使われています。その残留濃度を計測してみたところ、和牛と比べて、アメリカ産牛肉は赤身でなんと六百倍、脂肪で百四十倍も高かったのです」

こんな衝撃的な事実を明かすのは、北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康医師である。

半田医師らは二〇〇九年、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という論文を発表したが、この数値はそのとき計測されたものだ。アメリカ産牛肉は消費者が利用するスーパーで購入し、数値は三十から四十検体を検査した平均値だという。図1は、アメリカ産と国産の牛肉内にどれほど女性ホルモンが残留していたのかを示したものである。E1,E2とも女性ホルモンの一種であるが、半田医師によると「二十種類以上あるエストロゲンの中でもっとも生理活性が強いのがエストラジオール(E2)とエストロン(E1)。なかでもE2はE1の十倍の活性を示し、がんなどの発症に関与していると考えられている」という。

(中略)

急増するホルモン依存性がん

〇六年にハーパード・メディカルスクールの研究者は、九万人の女性を対象に調査した結呆、牛肉に代表される赤肉をたくさん食べると乳がんのリスクを大きく増加させると発表した。その論文の中で、発がんリスクを増加させる原因は、牛に与えられるホルモン剤の残留ではないかと指摘されている。半田医師は言う。

「マウスに工ストロゲンを投与したら乳がんが発生したと報告されたのは一九四八年です。エストロゲンはホルモン依存性がんの危険因子だという事実は、今や教科書レペルの話です」

図2を参照してほしい。日本では、六〇年代と比べて牛肉消費量が五倍に達している(そのうち約二五%は米国産牛肉)。そして実は、ホルモン依存性がんも五倍(乳がん四倍、卵巣がん四倍、子宮体がん七倍、前立腺がん十倍)に増加しているのだ。両者の増加トレンドは、見事に一致する。

次に図3(ブログ主注:図については直接本誌をご覧ください)を見ていただきたい。乳がんや卵巣がんといったホルモン依存性がんの発生率が、二十〜三十年遅れでアメリカを追いながら、四十五〜五十歳をピークに右下がりになっている。同じ女性なのに、どうして日本とアメリカでピーク年齢が異なるのか。前出の藤田医師はその相関関係を次のように推定している。

「四十〜五十歳代の日本人女性に、何らかの決定的な転換点があったのは間違いない。原因としていろいろ考えたのですが、牛肉を除いて見当たらないのです。

日本は七〇年頃から牛肉の輸入が増加しています。マクドナルドはその象徴ですが、これら輸入牛は主に家庭用の焼き肉やハンバーグとして利用されてきました。九一年の自由化で輸入がさらに加速しましたが、この増加はホルモン依存性がんの増加とほぼ一致します。つまり、この世代は年少の時から牛肉を長期間食べ続けたため、がん年齢になってがんを発症したという推測が成り立ちます。

大人になってから牛肉を食べるようになった年代の人は、アメリカ型の力ーブに乗っていないんです。とすれぱ、いずれ日本のがん発生率も、アメリカのようなカーブを描くようになるでしょうね」
http://blog.goo.ne.jp/datsuchemi/e/638ec630b455f5d785cd9452e6bd34c7


抗生物質にまみれているアメリカの肉 2013-04-16


CNNの報道によると、アメリカで流通している食肉には極めて高い確率で、抗生物質耐性菌が含まれていると、アメリカ食品医薬品局(FDA)が発表した。家畜に対する抗生物質の使用によるものである。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a8/214d7f9ec5cf652ddbb6e10983eefb8e.jpg


FDAの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)の年次報告書によれば、豚の骨つきロースの69%、牛ひき肉の55%、鶏肉の39%、七面鳥のひき肉の81%から、抗生物質耐性菌が検出されたとのことである。

その他、サルモネラ菌とカンピロバクター菌も相当量検出されている。これらの細菌は、年間数百万人を食中毒を起こさせる原因であるとしている。これらは、製品過程の不衛生を証明している。

世界保健機構(WHO)はこのままでは耐性菌が増え過ぎて、人の治療に障害が生じて、”ポスト抗生物質”の時代が来ると警鐘を鳴らしている。

こうした事態は、日本では考えられないことである。私たち酪農関係でも、農家がうっかり出荷して、牛乳から抗生物質の反応がある場合がある。厳密な検査をやっているため、そうした場合でも発見されると言える。この場合は、数戸分の出荷乳が、全量廃棄処分になる。農家負担になるため、保険もかけている。

肉や卵も同じである。極めて厳格な検査と対応を日本は行っている。アメリカでは、と畜場は民営であり、検査官当りの処理頭数が日本の数倍から数百倍の量になっている。こうした杜撰な食肉処理は、「コスト面で消費者に反映されている」と、BSEの時にアメリカの関係者が、平然と発言している。


抗生物質の使用に関しても、ほとんどが診療に使われている日本に対して、アメリカの場合は予防のためと成長促進や衛生管理にも使われている。家畜当たりの使用料は、数年前で日本の10倍以上であった。

アメリカでは、抗生物質は人間が3500トンに対して、家畜には3倍量の1万3千トン使用されている。

その他アメリカの肉牛と豚は、日本やEUでは使用禁止となっているホルモン処理もなされている。乳牛でも、泌乳促進のために成長ホルモンが投与されている。要するに、生産効率を上げるために何でもやっているのである。

TPP参入とは、こうしたアメリカのシステムを日本に持ち込むことでもある。あるいは日本の規制がアメリカ企業の進出を阻害して、損害を被ったと訴えるられることにもなるのである。(ISD条項) 


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3f/d6c27a99094910965211d2109536693b.jpg

それでもTPPを受け入れ、アメリカに従属するのだろうか? この国は。
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/d/20130416

飽和脂肪酸は体に悪い、30年間の調査で裏付け 米研究
AFP=時事 7月6日(水)14時16分配信

【AFP=時事】バター、ラード、赤身肉などに含まれる飽和脂肪酸が、早死リスクを上昇させることを確認したとする、30年間に及ぶ研究結果が5日、発表された。その一方で、飽和脂肪酸をオリーブオイルなどの不飽和脂肪酸に切り替えることで、健康上の大きな恩恵が得られる可能性があるという。

 12万人以上を対象とした今回の調査結果をまとめた研究論文は、米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された。

 論文の主執筆者で、米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)の博士号取得候補者のワン・ドン(Dong Wang)氏は、「生物医学界や一般社会ではここ数年、食事に含まれる特定種の脂肪が健康に及ぼす影響をめぐり混乱が広がっている」としながら、「今回の研究は、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸に取って代わる場合に、不飽和脂肪酸がもたらす重要なメリットを実証している」と話す。

 今回の研究における重要な発見の一つは、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸をより多く摂取している人ほど、同量のカロリーを炭水化物から摂取している人に比べて、死亡率が高くなることだ。

 また、バター、ラード、赤身肉に含まれる飽和脂肪酸を、オリーブオイルや菜種油、大豆油などの植物性食品の不飽和脂肪酸に置き換えることは「健康上の大きな恩恵」となり、「食事に関する勧告の中心的メッセージとして掲げ続けるべき」効果をもたらす可能性があることも分かった。

 研究結果は、医療従事者を対象に2〜4年ごとに最長で32年間にわたり実施した、食事、生活スタイル、健康などに関するアンケート調査に基づくものだ。

 健康に及ぼす影響に関しては、半硬化油製品であるマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸が最も深刻だった。

 今回の研究では、トランス脂肪酸の摂取量が2%増加することに、早死リスクが16%高まることと関連していることが明らかになった。飽和脂肪酸については、摂取量が5%増加することに、死亡リスクが8%高まるという関連性がみられた。

 一方で、不飽和脂肪酸の大量摂取については「同量のカロリーを炭水化物から摂取するのに比べて、全体の死亡率を11〜19%の範囲で低下させることに関連していた」としている。

 ここでの不飽和脂肪酸には、魚油や大豆油、菜種油などに含まれるオメガ3やオメガ6などの多価不飽和脂肪酸も含まれている。

「飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸、特に多価不飽和脂肪酸に切り替えた人は、飽和脂肪酸の大量摂取を続けた人と比較して、調査期間全体での死亡リスクが有意に低かった上、循環器疾患、がん、神経変性疾患、呼吸器系疾患などによる死亡リスクも低かった」と論文は指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News

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加工肉と赤身肉の多量摂取が膵ガンリスク高める

 
 ホットドッグやソーセージなどの加工肉のほか、牛肉や豚肉の赤身を多量に摂取すると膵ガンリスクが増大することが、先ごろアナハイムで開かれた米国ガン学会(AACR)で報告された。膵ガンの原因は、食肉の脂質ないしコレステロール量によるものではなく、その加工方法に関係するという。

 膵ガンは特に進行性の高いガンであり、米国ガン協会(ACS)によれば、米国でのガンの死因において男性では第4位、女性では第5位を占めている。しかし、米ジョンズ・ホプキンス大学医学部腫瘍学、泌尿器科学、薬学および分子科学教授のWilliam Nelson博士は、世界のその他の地域では膵ガンは比較的頻度の低いガンであることから、米国人の環境に膵ガンリスクを高めるものが存在することが示唆されるという。

 ハワイ大学ガン研究センターのUte Nothlings氏らは、今回の研究でハワイあるいはロサンゼルス在住の白人、ハワイ原住民、日系など5つの民族グループに属する男女計約20万例を対象として、食事と膵ガン発生率との関係を検討した。その結果、平均7年間の追跡期間に膵ガンが発生したのは482例であった。加工肉の摂取量が最も多いグループは最も少ないグループよりも膵ガンリスクが67%高く、また赤身の豚肉および牛肉の摂取量が多いグループは約50%高かった。鶏肉、魚肉、乳製品および卵の摂取量のほか、脂肪ないしコレステロールの総摂取量と膵ガンリスクとの間には何ら関係は認められなかった。

 このことから、食肉の加工過程で生じる何らかの化学反応がガン発生を招く可能性が示唆された。化学反応によって、ヘテロサイクリックアミンまたは多環芳香族炭水化物などの発ガン物質が発生する可能性があるという。Nelson博士はさらに研究を進める必要があるとしたうえで、この試験結果は「焼いたり蒸したりする安全な方法で調理した魚肉や鶏肉を摂取することが、妥当な選択として勧められるものである」と述べている。

原文[2005年4月20日/HealthDayNews]


加工肉摂取に「がんリスク」=毎日50グラムで18%増―WHO

時事通信 10月26日(月)23時19分配信

 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は26日、ハムやソーセージなどの加工肉を食べると、がん発症リスクが高まるという「十分な証拠」があると発表した。
 
 加工肉を毎日50グラム食べた場合、直腸や結腸のがんになる可能性が18%増すという。個人にとってのリスクは「小さい」ものの、摂取量が増えれば高まると指摘した。また、牛や豚など赤身の肉にもがんを誘発する恐れがあると言及した。
 国際がん研究機関は、赤身の肉は栄養価が高いとした上で、リスクとのバランスを踏まえながら当局が「食事に関する最良の勧告を行う」必要性を訴えた。同機関は800以上の研究結果を分析し、見解をまとめた。 

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加工肉:ベーコンなど、発がん性 毎日50グラム消費、リスク18%増 WHO研究機関が調査
毎日新聞 2015年10月27日 東京朝刊

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC、本部フランス・リヨン)は26日、ソーセージやベーコンなどの加工肉について「発がん性が十分認められ、大腸がんになるリスクがある」との調査結果を発表した。赤身肉についても発がん性の恐れがあると指摘した。

 欧米メディアによると、発がん性につながる物質が加工段階で生成されるという。欧米に比べると日本人の肉類の消費量は少なく、「日本人の一般的な消費レベルなら大腸がんリスクにはならない」との研究結果もある。

 IARCによる発がん性の評価は5段階で、加工肉は喫煙やアスベストなどと同じく最も高いレベル。毎日50グラムの加工肉を消費すれば、大腸がんのリスクが18%増加すると結論付けた。

 IARCの専門家は声明で「消費量によってがんが発生するリスクが高まる」と指摘、消費者に食べ過ぎないよう警告した。

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WHO警告 ハムやベーコン食べ続けると「がんになる」は本当か 2015年10月29日 
日刊ゲンダイ

 毎日のように食べている人もいるはずだ。世界保健機関(WHO)の専門組織・国際がん研究機関は26日、ハムやソーセージなどの加工肉を食べると、がんになりやすいと発表。800以上の研究結果を分析し、加工肉を毎日50グラム食べると、大腸がんになる可能性が18%アップするという。

 50グラムの加工肉は、ハム5枚、ソーセージ3本、薄切りベーコンなら3枚ほどで、輪切りのスライスサラミは20枚分。キャベツ炒めなどに使うコンビーフも加工肉だ。何がダメなのか。

「加工肉には、黒ずみを防いで赤みをキープするための発色剤として、亜硝酸ナトリウムが添加されています。それが加工肉に含まれる物質と反応して、ニトロアミンという高い発がん性物質に変化する。加工肉を食べると、体内で発がん物質が生まれる可能性が高いのです。亜硝酸ナトリウムは魚肉ソーセージや魚肉ハム、いくら、筋子、たらこ、明太子などにも含まれています」(横浜創英大名誉教授・則岡孝子氏=栄養学)

■添加物には使用基準が設けられている

 亜硝酸ナトリウムの致死量は、これまでの中毒事故から0.18〜2.5グラムと推計される。厚労省の添加物使用基準で、亜硝酸ナトリウムを添加できる量は、加工肉は1キロ当たり0.07グラム、魚肉ソーセージなどは同0.05グラム、魚卵は同0.005グラムと決まっている。加工肉50グラムに含まれる亜硝酸ナトリウムは0.0035グラム。仮に毎日50グラムずつ食べたとすると、51〜714日で致死量に到達するが、バタバタ倒れている人はいない。

「添加量は、国際的な機関が無害と確かめた量の100分の1が、毎日食べても安全な量とされ、メーカーはさらに少なくなるように添加しています。だから、“安全”ということのようですが、添加された食品は多く、野菜にもニトロアミンに化学変化する物質が含まれています。あらかじめ添加されていることが分かっているものは避けた方がいい」(則岡孝子氏)

 食卓は不安だらけだ。

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2015.10.27 TUE

「加工肉の発がん性」WHO組織が正式に認定

世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)は、ベーコンやソーセージなどの加工肉を「人に対して発がん性がある」、牛や豚などの赤肉を「おそらく発がん性がある」として正式に指定した。


世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)はこのほど、ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を、「人に対して発がん性がある」とする「グループ1」として正式に指定した。

IARCは、牛や豚、羊などの赤肉も、「人に対しておそらく発がん性がある」とする「グループ2A」に分類した。


関連記事:がんになるのは「不運だから」じゃない
http://wired.jp/2015/02/02/cancer-risk/

この結論は、800件を超える疫学調査の分析を、22人の専門家でつくる委員会が審査して得られたもので、結果は『Lancet Oncology』誌で発表された(購読には無料登録が必要)。分析には、さまざまな国や民族、食生活にわたるデータが含まれているため、「偶然や偏り、混同などで説明されるとは考えにくい」と述べられている。

関連性が最も顕著に表れているのは、「加工肉の消費量」と「結腸がん」との関連だが、加工肉は胃がんとも関連付けられている。

これを裏付ける証拠のひとつとして、委員会では2011年のメタ分析結果を引用している。これは、日常的に摂取する加工肉を50g増やすごとに、人が結腸がんになる相対リスクは18%高くなると結論付けたものだ。

さらにこの調査では、日常的に摂取する赤肉を100g増やすごとに、人が結腸がんになる相対リスクが17%高くなることもわかっている。

証拠が限られているため、赤肉とがんとの相関性に関する委員会の結論は、「おそらく」発がん性があるという表現にとどまっている。ただし、結腸がんのほかに、すい臓がんや前立腺がんとも相関性があることがわかっている。

肉とがんとの関係については、そのメカニズムに関する強力なデータがある。塩漬けや燻製などの肉の加工方法によって、ニトロソ化合物や多環芳香族炭化水素などの発がん性化学物質が形成されるのだ。

焼く、揚げるなど高温で赤肉を調理した場合も、ヘテロサイクリック芳香族アミンなどの既知の発がん性物質や、その疑いがある物質が形成される。
http://wired.jp/2015/10/27/processed-meat-cause-cancer/

ベーコンとかハムを食べ過ぎると病気になりやすいことが判明

ギズモード・ジャパン 3月19日(火)10時29分配信

やっぱり?

やっぱり?

ヨーロッパの約45万人を対象にした調査で、ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉をたくさん食べる習慣がある人は、ある種の病気や早死のリスクが高いことがわかりました。

調査では、フランス、イタリア、イギリスなどヨーロッパの10ヵ国の人々が平均約13年間追跡されました。そのデータを分析した結果からは、ベーコンなどの加工肉を一定量以上食べる習慣があることで、循環器系の病気やガンにかかる確率が高くなることが示唆されました。また、若くして亡くなってしまう人の割合も高くなっていました。

調査期間中、死亡した人は17人にひとりの割合でした。が、加工肉を毎日160g以上(ベーコンなら約10枚、ソーセージなら約6本)食べた人が12年間で死亡する確率は、加工肉を1日20g未満しか食べなかった人より44%も高かったのです。たしかにかなりの量なので、体には悪そうな気がしますね......。研究チームでは「もし対象者全員が加工肉の摂取量を1日20g以下に抑えていれば、若くして亡くなった人の30人のうちひとりは亡くならずに済んだはず」と推定しています。

チューリッヒ大学のサビーヌ・ローマン教授はイギリスのBBCに対し、次のように語っています。

肉類、特に加工肉の大量消費は、健康的でないライフスタイルに関連しています。が、喫煙や肥満、その他の因子の影響を除いても、加工肉を食べることのリスクがあると考えています。肉食を減らすことよりも禁煙の方が重要ですが、みなさんには肉の消費量を減らすことを勧めたいです。

ちなみに、生のレッドミート(牛肉・豚肉・羊肉など)の摂取量と死亡リスクの間には強い相関が見られなかったそうです。なので、肉そのものではなく加工してある肉が良くないようです。しかも高級な生ハムならセーフかというとそういう問題ではなく、とにかく加工してある肉は、同じように人体に悪影響があるのだとか...。

研究チームでは、問題は肉の保存期間を延ばすために使われる塩と化学添加物にあると考えていますが、はっきりした裏付けは取れていません。でもとにかく、加工肉を食べる量は1日20g以下にしておいた方がよさそうです。日本のスーパーで売っているハムなら2枚、ベーコンなら1枚ちょっと、ソーセージだと1本弱...くらいです。食べるときのありがたみが増しそうですね。

参考記事:http://www.biomedcentral.com/1741-7015/11/63

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00010003-giz-prod


ハムやソーセージに含まれる有害添加物


@安息香酸、ソルビン酸(合成保存料)

 アトピー、ぜんそく、花粉症、じんましんの方は必読!


この合成保存料がなければ食品メーカーは商売にならないことでしょう。

大量の食品を工場で作り、北海道から東京へ、海辺から山奥へ、船に乗せて外国へ、ということになれば本当の食べ物ならば腐ってしまう。

では、どうするのかと言うと、ちよっとの量の保存料をひとつかみ混ぜておけば、アラ不思議、生の食品もいつまでも、腐らない食品に変身することができる。もちろんその「保存料」が私たちの体を壊すことになるか

どうかは別問題。食品メーカーはそんなことまで考えてはいない。

私たちの体が5年後、10年後に腐ってきても、食品メーカーにとってはどうでもいいこと。商品がきれいでカビも生えていず「おいしそう!」と喜ばれ、大量に作れて儲かればいいわけだ。「厚生省が認めているのに使っていて何が悪い」という姿勢で、とても人の健康を考えているようではない食品メーカーが多いのも事実です。もし、そうでなければ少しでも疑わしいものは避けていることでしょう。

イギリス最大の小児病院グレイト・オーモンド・ストリート病院での調査・研究によると、すぐケンカ腰になったり暴れたり、落ち着きがなく、まったく勉強する意欲さえもたない子供たちに対して食事調査をした。

76名の子供たちを対象に悪い食事を抜いた食事療法を試みた結果うち81%の子供たちはきわだった好反応を示した。

おまけに喘息、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛などまでが良くなった。

これにはビックリ、なんと、子供たちに一番大きな影響を与えていたのが合成着色料とこの保存料だった。

同病院の医師たちによる研究によれば、「安息香酸」と「黄色4号」が混ざった食品が最悪だったらしい。

喘息やじんましんの傾向にある人は、これらを絶対避けるべきだとのこと。

「安息香酸」日本ではこの仲間の七つの物質が食品添加物に指定されている。

主に輸入清涼飲料水、ポリチューブ入り清涼飲料水、弁当などに付いている小パック醤油などに多く使われている。

次に日本でもよく使われている「ソルビン酸」は多くの食品に使われている。

81年5月18日、東京タイムズの一面トップに大きな記事が報道された。

「合成保存料ソルビン酸に発ガン性、動物実験で確認、消費者団体行政責任追及へ」という見出しが大きく載っている。

しかし、未だに禁止されていない。

私たちはいろいろな食べ物を口にしている。胃の中で、化学物質が混ざりあったらどうなるのだろう。実はこのソルビン酸、次頁で述べる「亜硝酸塩」と一緒になると大変なことになることが分かっている。つまり、変異原性のある物質を作ることがすでに分かっている。とくに酸性の状態のなかでは微生物にダメージを与えたり、突然変異をうながしてしまう。

子供たちの大好きなハムやソーセージは、これらの二つをたっぷり使っている。

東京都の調査によると、調べた280品のうち、173品からソルビン酸が出た。

最大値は1900ppm、最小値は7ppm。

平均値が一番高かったものは食肉製品の1100ppm。(ハム・ソーセージ)

水産加工品の826ppm(佃煮、魚肉ねり製品、イカ・タコの燻製など)

チーズの788ppm。

その他クリームパンのクリーム、漬け物、シュークリームや大福などの菓子、ワインと続いている。

法律では最高3000ppmまでは使っていいとなっているが、この数値自体、ほかの添加物の相乗効果など考えると、とても信用できない。

だって、ハムだけ食べるかい?ワインだけ飲むかい?佃煮だけ食べるかい?

しかも、ハムなどには発色剤が使われている。

この影響を考えると「はい、そうですか。安心なんですね」なんてとても言えない。

これからは食べ物を買う場合、必ず裏を向けて表示を見る習慣を身につけよう。
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tenkahozonryou.htm


A 亜硝酸塩(発色剤)
アレルギー、ぜんそくの方は必読!

アメリカの全米アレルギー感染症研究所が、次のような警告を出している。「しおれたレタスや干しぶどうの変色を防ぐために、ビタミン剤などといっしょに添加される化学物質に、亜硝酸ナトリウムがある。

この亜硝酸ナトリウムのかかった野菜や果物を知らずに食べていると、アレルギー体質を持つ人の中には、重症の気管支ぜんそくを発症する者がでてくる」つまりアンズとか干しブドウなどのドライフルーツを食べると、アレルギーになっても知りませんよ、という警告なのだ。

これらのたべものはほとんどがアメリカなどからの輸入品です。

この亜硝酸塩は前頁で述べたソルビン酸が添加されていたハムやソーセージなどにたくさん使われている。

日本でアレルギーがどんどん増えているのも、これで理由が分かってくる。

医師の証言として「亜硝酸ナトリウムはアレルゲンの一種です。

これが入ってくるとアレルギー患者の体内には、ある種のアレルゲンに対して特異的に結合するレアゲン(抗体)という物質が形成されます。

そこに新たなアレルゲンが体外から入ってくると肥満細胞表面に固着したレアゲンとアレルゲンとが結合反応を起こします。その反応が肥満細胞を刺激して、ヒスタミンやロイコトリエンなどの喘息症状を引き起こすさまざまな化学伝達物質を放出させるんですね。血管が拡張したり、白血球が異常を起こしたり、筋肉が収縮したりして、気管支と気管支粘膜に病気が出てしまうわけですよ。」

数年前、西ドイツの化学を専攻している大学教授が妻を殺害した。方法は妻の食べるジャムに強力な発ガン物質を入れ、ジワジワと殺す方法で、目的どおり妻は肝臓ガンを起こして死亡した。真相がバレて大学教授は終身刑に処せられた。

このジャムに入れられた発ガン物質は、強力な発ガン性をもつニトロソアミンだった。

この物質は、「亜硝酸塩」と「アミン類」という二つの物質から作られる。

ギクッとした方もおられるでしょう。この亜硝酸塩こそ、いま話している亜硝酸ナトリウムそのものだからです。つまり、亜硝酸塩を含むものとアミン類を含むものを一緒に食べれば、胃の中でニトロソアミンがつくられる。従って確実にガンになってしまうということです。この亜硝酸塩は硝酸塩からも作られるんだけど、これは土の中に多く含まれるから野菜に多い。口の中に硝酸塩が入ると秒単位で「亜硝酸塩」に変身する。

でも、これらは自然からのもので、ある程度体に入っても仕方がないものでしょう。問題なのは、人間が、いや企業が、人工的にわざわざこの「亜硝酸塩」を食べ物に添加することだ。

なぜ、そんなことをするんだろう。

ハムやソーセージはきれいなピンク色をしているでしょう。

でも、肉は空気中に放置しておくと変色してしまう。

きたない色になったハムやソーセージでは売れないだろうというメーカー側の勝手な考えで、この亜硝酸塩が添加されている。

発色剤としてこの亜硝酸塩を肉に含ませると、アラ不思議、いつまでたってもピンク色のままというわけなのだ。肉の色素と反応させてしまうんだね。これじゃメーカーが喜ぶのも当然だろう。

この亜硝酸塩は、血管を拡張したり、血液中のヘモグロビンの鉄を酸化させたり、血液の酸素運搬能力を低下させたり、血球を壊して、それが血しょう中や尿に出て尿細管を閉じたりさせると言われている。

これだけでも大問題だし、先に述べたようにアレルギーの原因でもあるんだけど、それ以上に発ガン物質のニトロソ化合物を作るという怖い役割もしている。ところで、先に述べたもう一つの相棒「アミン類」とは何者なのだろう。

これはタンパク質の成分でアミノ酸の一種のこと。つまり魚介類や焼き魚、乾魚、塩魚、タバコ、コショウ、精神安定剤、鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、覚せい剤、農薬などに含まれている。タバコや覚せい剤などは論外だが、食べ物にふくまれているアミン類を避けることは不可能に等しい。とくに魚が問題なのだが、焼け焦げると第二級アミンというたんぱく質をもつようになる。この第二級アミンと亜硝酸塩がくっついて、しかも胃の中のような酸性の状態の中にあるとき、とくに強力な発ガン物質を作るというわけです。

従って、人工的に加えられた「亜硝酸塩」を含むものを避けるしか、私たちには方法がないといえるでしょう。
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tenkaasiousan1.htm


この食べ方で発ガンを防ごう!

心配症の方にちょっとだけ、うれしいお話です。

いっしょに食べれば、怖いニトロソ化合物(発ガン物質)が作られるのを防ぐ食べ物がある。一つはビタミンC、もう一つはビタミンEです。

ビタミンCは、亜硝酸にくっついて、これを無力化してしまう。

このビタミンC、犬や猫たちは自分の体の中でちゃんと作ることができるが人間はなぜかビタミンCを自分で作れない。従って、外部から食べ物などによって体にいれるしかないわけです。

焼き魚にレモンをかけたり、大根おろしを付けたりするのは理にかなっている。ビタミンCはミカンやレモンなどのほかにも、かぼちゃ、ほうれん草などの野菜にたくさん含まれている。

余談ながら、タバコを一本飲めば一日に必要なビタミンCは煙と消えてしまう。若い女の子たちや青少年たちのタバコ飲みが増えているが近いうちにみんなこの若い子たちは、この世から煙とともに消えていくことになるかもしれない。

ビタミンCは水に溶けるがビタミンEは脂に溶ける。だから、脂肪の多い場所ではこのビタミンEがニトロソアミンの生成を押さえてくれる。このビタミンEは、玄米、小麦胚芽、ごま油、カツオなどに含まれている。

しかし、いくらビタミンCやビタミンEをいっしょに食べても、それ以上に亜硝酸塩の含まれたハムやソーセージを毎日パクパク食べていたのでは、お手上げだ!
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tenkaasiousan2.htm

✲ハム・・・発癌性が指摘される添加物が数種類も含まれている!

  ハムはサンドイッチやサラダ、お弁当のおかずなど、使う頻度の高い食品ですが、添加物の多い食品です。しかし、ちょっとした工夫で安全に出来ますから安心を。まず、ハムに良く使われている添加物のうち、発癌性などが指摘される不安な物を上げておきましょう。

  保存料(ソルビン酸K)、リン酸塩、発色剤(亞硝酸塩、亜硝酸K、硝酸K)、コチニール色素(別名カルミン色素)などです。これらが全て含まれていないハムがベストですが、店頭ではなかなか見られません。そこで、せめてソルビン酸Kが入ってないものを選びましょう。

  ソルビン酸Kと発色剤の亞硝酸塩が一緒になると、発癌物質ができると言われています。避けるに越したことはありません。

  「ビタミンC」の表示があるものは良いでしょう。酸化防止剤「エリソルビン酸Na」の表示を見かけることがあるが、これはソルビン酸Kとは別物。

  この添加物を多く摂ると、下痢や遺伝毒性の不安もあると言われ始め、最近はエリソルビン酸Naの代わりに「ビタミンC」を使うことが多くなったのです。ビタミンCは発色剤の害を減らす働きもあるので安心です。生ハムの場合、ソルビン酸Kは使われていません。

  さて、安全に食べる方法は、まず、そのまま食べる時は、50℃位のお湯の中で、ハムを10秒程つけて振ります(湯ぶり)。

  これで添加物がお湯に溶けだし、減らすことができます。ハムはスライスしてあるので、この程度の時間で十分で味にも影響はありません。

  ハムをサラダに使うときはこのテクニックを。生ハムも同じ方法で下ごしらえ。ハムのコシは少しなくなるが、発色剤等をぐんと減らせます。

  ハムを炒めたり、スープ等に入れる時は、食感をそれほど気にしなくていいので、1分程お湯に通してからにすると、さらに安心です。

  ちなみに、ウインナーも、表裏合わせて6本以上の切れ目入れて、たっぷりのお湯に1分程くぐらせればOKです。

  そして、ハムの添加物の不安を解消するのにもってこいの食材がキャベツ。キャベツに含まれるβ-カロチン(体内でビタミンAに変わる)、ビタミンC、E、カルシウム、食物繊維が添加物の害を防いでくれます。これらの栄養素が入っている野菜なら何でも良いが、特にキャベツのカルシウムは吸収されやすいので、リン酸塩の害を防ぐのに最適。ちなみにリン酸塩は、たくさん摂るとカルシウムのバランスを崩して骨を弱くし、鉄分の吸収の邪魔をして貧血を招くと言われています。ハムとキャベツの炒め物等、解毒メニューとして、普段の食事に取り入れては。


  ✲ベーコン…保存料が使われている物は要注意!

  ベーコンもなかなか便利な食材。ベーコンエッグや、ロールキャベツと煮込むなど、用途はいろいろ。ハムやウインナーソーセイジに比べると、添加物の少ない物が出回っています。原材料名の表示をよくチェックしましょう。とりあえず、保存料の「ソルビン酸」或いは「ソルビン酸K」が使われていない物を選びましょう。幸いベーコンの場合、この添加物を使っていないものが多いので、見つけるのに苦労はないはずです。

  また、「コチニール(カルミン)色素」は遺伝毒性の不安があるので避けます。本当は「リン酸塩」や発色剤の「亜硝酸塩」も避けたいところですが、殆どのベーコンが使っています。「増粘多糖類」や「植物性蛋白」などもない方が良いでしょう。どちらも、いろいろな成分をまとめてこのように表示しているので、何が使われているかわからない。不安なところです。ですが、安心な食べ方で心配無用。ベーコンをパックから取り出し、1枚ずつにばらします。鍋のお湯の中で15秒程湯ぶり。添加物、特にリン酸塩や亞硝酸塩は水に溶けやすいので、これでぐっと減らせます。

  味は殆ど変わらないからご心配なく、ベーコンエッグもロールキャベツと煮込む時も、必ず茹でてから使います。尚、無添加ベーコンも店頭で見られるようになりました。こうした物を選べば安心です。
http://www.long-life.net/new_page_800.htm
http://www.long-life.net/new_page_801.htm
http://www.long-life.net/new_page_802.htm
http://www.long-life.net/new_page_803.htm


電子レンジは肉の加熱に使ってはいけない


電子レンジの不安を証明するロシアの研究

最初に電子レンジを発明したのはナチスだと考えられている。第二次世界大戦でソ連を攻めたときに軍隊に携帯食品を供給する目的だった。[14]この初代の電子レンジは実験的だった。戦後、米国陸軍省に電子レンジの安全性を調査する任務が割り当てられた。だが、実際に困難を恐れず立ち向ったのは、ロシア人だった。

一部の電子レンジを回収したロシア人は、戦後、生体影響について綿密な研究を実施した。そこで判明したことに驚き、ロシアは1976年に電子レンジを禁止した(後にペレストロイカの期間、禁止を解除)。

20年間におよぶロシアの研究(そして1942年のベルリンでのドイツの研究)は、マイクロ波調理の安全性に強い疑問を投げかける。ロシア政府は、調査結果に基づき、電子レンジや同等の周波数の電子機器(携帯電話など)が生体・環境に及ぼす危害を国際的に警告した。本件については文書を探し出すのが困難になっており、昔の調査書を評価できなかったため、方法論や結論を私個人は検証できない。したがって、調査結果をできるだけ適切に吟味することしかできない。

前述のPowerwatchの記事は、ロシアの研究結果をよくまとめてあり、以下に引用しておく。


* ロシアの研究者は、電子レンジで試験したほぼ全ての食品で発癌物質が形成されたのを確認した。

* 牛乳と穀物を電子レンジで処理すると、アミノ酸の一部が発癌物質に転換した。

* 加工肉食品を電子レンジで処理すると、発癌物質(d-Nitrosodienthanolamines)が生成された。

* 電子レンジで冷凍果物を解凍すると、グルコシドとガラクトシドの一部が発癌物質に変わった。

* 生、加熱済、冷凍にかかわらず、ごく短時間の曝露で、野菜の植物アルカロイドが発癌物質に変わった。

* 電子レンジにかけた植物(特に根菜)で発癌性の遊離基が形成された。

* 構造劣化による食品価値の低下が全試験対象の60〜90%の食品に見られた。ビタミンB群、ビタミンCとE、必須ミネラル、リポトロピクス(脂肪の過剰蓄積を防ぐ物質)の生体的有用性が著しく損なわれている。


付言すると、この発見は、ミルクのビタミンB12を調査した前述の日本の渡辺調査(1998年)でも確認されている。[8]
http://tamekiyo.com/documents/mercola/microwave.html

電子レンジでアミノ酸の一部が発癌物質

――エッ、電子レンジはいけないの……。

★電子レンジにかけるとタンパク質の元であるアミノ酸の型式が変わってしまうのです。

地球上にあるアミノ酸というのはL型。私たちの体も、肉も魚も全部L型のアミノ酸でできています。

ところがそれを電子レンジにかけるとD型に変化してしまう。

そうすると、私たちはいくらD型のアミノ酸を摂取しても髪の毛も皮膚も血液も作れない。

酵素も遺伝子も作れないわけです。


お弁当買ってきて電子レンジでチーンすると、お弁当の中のお魚・ご飯・お肉の中のアミノ酸の一部がD型に変化してしまう。一度変化してしまうと、L型に戻せる酵素を人間は持っていない。

これは深刻な問題ですね。 

若い人にアルツハイマーが増えていますが、アルツハイマーの若者の脳の血液の中に、なんかくずみたいなものがいっぱいウヨウヨしていると言うのです。

ぼくはこれはD型のアミノ酸ではないかと思っているのです。 便利だからと、みんな平気で電子レンジでチンしている。

電子レンジをやめただけで病人は15%〜20%ぐらい減るのではないか。環境問題と同時に食事の環境も問題にしてほしい。

「自然が一番」とかいいながら電子レンジでチンというのはどうですかね。


長生きしたい人は電子レンジはダメ!

絶対やっちゃいけないのが電子レンジです。電子レンジなんか使ったら活性酸素がめちゃくちゃ増えます。電子レンジを使っていたら健康になることは難しいですね。NHKの料理番組で「今日の料理のコツは電子レンジに3分かけること、こうゆうふうにすると栄養が逃げない」とか言っていますね。とんでもない話です。


電子レンジは絶対使わない方が良いです。 電子レンジをかけると分子構造はぐしゃぐしゃになります。(水分子の回転励起運動)あれは瞬間的にものすごい熱が出ます。その時食べ物の酸素が奪われるわけです。酸素が奪われた物が体の中には入ったらどうなるかわかりますか?すごい勢いで食べ物が体内の酸素を奪っていくわけですね。


ガン細胞というのは体の酸欠状態が大好きです。電子レンジなんか使っていたら絶対ガン細胞が大喜びします。電子レンジでチンなんかしながら「自然が一番よね」なんて言っててね・・・・・ものすごく不自然なことなんだと思った方がいい。もうあのチンする習慣は止めなきゃダメです。電子レンジのCMがすごく多いですね。「チンしてカレーライス」だとか、「炊きあげまで電子レンジ」とかね。すごいですね。長生きしたい人は電子レンジは絶対使っちゃダメです。

栄養的にも電子レンジはダメなんです。タンパク質の元であるアミノ酸の型式が変わってしまう。地球上にあるアミノ酸というのはL型。私たちの体も、肉も魚も全部L型のアミノ酸でできています。ところがそれを電子レンジにかけるとD型に変化してしまう。そうすると、私たちはいくらD型のアミノ酸を摂取しても髪の毛も皮膚も血液も作れない。酵素も遺伝子も作れないわけです。

 お弁当買ってきて電子レンジでチーンすると、お弁当の中のお魚・ご飯・お肉の中のアミノ酸の一部がD型に変化してしまう。一度変化してしまうと、L型に戻せる酵素を人間は持っていない。これは深刻な問題ですね。 若い人にアルツハイマーが増えていますが、アルツハイマーの若者の脳の血液の中に、なんかくずみたいなものがいっぱいウヨウヨしていると言うのです。

これはD型のアミノ酸ではないかと疑ってます。 便利だからと、みんな平気で電子レンジでチンしている。電子レンジをやめただけで病人は15%〜20%ぐらい減るの可能性あります。環境問題と同時に食事の環境も問題にしてほしい。「自然が一番」とかいいながら電子レンジでチンというのはどうですかね。


”あるある大辞典”でも「電子レンジの栄養(ビタミンC)」について取り上げたことがあるようですが、こういう極めつけの内容は中身がぼかされてしまいます。

TV局の有力スポンサーの大手企業の製品の致命的な内容を、TVが白日のもとにさらすことはないと考えたほうがいいと思います。食物や細胞の分子を目まぐるしく衝突、かき回すのであるから、組成構造及び栄養成分がどうにかならない方がおかしいのです。
http://1tomy.net/nayami/2005/11/post-52.html

マクドナルドでチキン・ナゲットを食べたら地獄行きなのか? 2013年4月29日月曜日


私たちが使えるカネには限度がある。だから、限られた予算を最大限に使うために誰もが「安いモノ」に惹かれ、群がり、買っていく。

安いというのは消費者にとっては今も昔も購買の際に最も重視される要素である。

だから、企業はモノを売るのに、とにかく製品を安く売ることを考える。安く売るためには、安くするための工夫が必要だ。

たとえば、材質の質を落とすと安くできる。品質を落とすとモノは壊れやすく、チャチに、安っぽくなっていく。しかし、消費者がそれを求めているのだから、世の中はどんどん「安物」にシフトしていく。

これはモノだけでなく、食品にも応用される。

安ければ何でもいいと消費者は考えているので、提供者はとにかくコストを下げるために何でもするのだ。そして、いよいよこの「安く提供するために何でもする」という部分のツケが消費者に回ろうとしている。

食品汚染の蔓延だ。


病死した鶏すらも売り物にしていた

2012年、中国のマクドナルドやケンタッキーフライドチキンで、大きな問題が起きていた。

これらのファーストフードはチキンを使ったメニューをいくつか出しているが、ここで使われている鶏肉が抗生物質、成長ホルモン剤まみれだったのである。

こういった過剰投与された抗生物質や成長ホルモン剤はもちろん、それを食べた人間の方にも害悪を及ぼす。

さらに、これらの養鶏場では発癌物質にまみれたエサを食べさせていたのだが、それも鶏肉を通して人間の口に入っていく。

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンでは、このような鶏肉を仕入れて、加工して、客に提供していた。もちろん、子供たちにもだ。

この問題が発覚すると、当局は鶏肉の回収を指示して大騒ぎになったが、ここで問題は終わらなかった。

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンに鶏肉を提供していたのは、「河南大用食品グループ」という会社だったのだが、この会社はなんと病死した鶏すらも売り物にしていたのである。

これを他人事のように読んでいてはいけない。

なぜなら、「河南大用食品グループ」は、日本マクドナルドにも鶏肉を提供していたという事実が発覚しているからだ。当初、日本マクドナルドは「中国の仕入れ先は分からない」とこの問題を突っぱねていた。

しかし、隠しきれないと見ると今度は一転してそれを認め、「マクドナルドはグローバル基準を持っていて、すべてのサプライヤーがそれを遵守しているので安全だ」という見解を出して幕引きをはかっている。


成長ホルモンを大量投与される鶏。私たちはこれを食べる。


消費者がどうなろうと、儲かれば構わない

日本マクドナルドの言い分は矛盾をはらんでいる。なぜなら、マクドナルドの食材はグローバル基準を満たして安全だというのであれば、中国で回収騒ぎにならなかったはずだ。安全でなかったから回収騒ぎが起きた。

さらに、その回収騒ぎの原因となった「河南大用食品グループ」の鶏肉を日本マクドナルドも使っていたのだから、日本でも回収騒ぎが起きていないとならなかった。

それが隠蔽されて闇に消された。いや、闇に消されたのではなく、あなたがマクドナルドのチキンタツタやナゲットを食べて消化してしまったのかもしれない。

少なくとも多くの日本人の子供たちがマクドナルドで「河南大用食品グループ」が出荷した疑惑の鶏肉を食べたのは事実であり、本来であればマクドナルドはテレビでコマーシャルなど流している場合ではなかったとも言える。

もちろん、マクドナルドは鶏肉を提供する企業に対して抗生物質の使用を中止しろとグローバル基準で謳っている。

しかし、中国の企業がそんなものはお構いなしだったのは「河南大用食品グループ」の実態を見ても分かる。そして、重要なのは、中国で問題になっている企業はこの1社だけではないということだ。

ほぼすべての養鶏場が、成長ホルモン剤、抗生物質を大量投与しているのである。

養鶏場にとって鶏は工業製品のようなものだ。成長ホルモン剤をどんどん与えて成長スピードを速め、次から次へと出荷できればそれだけ儲けが大きくなる。

それによって消費者がどうなろうと、儲かれば構わないと考えているのである。

病死した鶏も食用にするのも同じ理由だ。廃棄したら1円にもならないばかりか廃棄する費用がかかる。黙って売ってしまえば利益になる。拝金主義の前にモラルなどないようだ。


生まれて45日後には、もう食品になっている


抗生物質、ホルモン剤、発癌物質まみれ

仕入れる側のマクドナルドやケンタッキーフライドチキンはその事実を知らなかったのだろうか。いや、知っていた。

上海市の調査では、ケンタッキーフライドチキンは社内検査によって抗生物質が大量に検出された鶏肉も、検査結果を当局に報告しないで使っており、そういった養鶏場とも取引を続けていたのである。

つまり、鶏肉を提供する企業も、鶏肉を加工する企業も、どちらも「これを人間が食べたら問題になる」と分かっていながら、それを提供し続けて来たということになる。

何しろ商品が提供できなければ、売上が落ちる。だから、売上を死守するためには、薬まみれだろうが、死肉だろうが、何でも提供する。それが資本主義社会の未来だったのだ。

現代社会で、問題になっているのは、鶏肉だけではない。牛肉でも豚肉でも、まったく同じ問題が発生している。すべての肉は抗生物質、ホルモン剤、発癌物質まみれなのである。

その上に、食品偽造、産地偽装まで重なって行く。

ヨーロッパでは馬肉を牛肉と偽って販売されていたことで大問題になったばかりだ。

こういった問題が出るのは、「いつでも肉を食べたい」「いつでも安く食べたい」と消費者が望み、企業がそれに対して応えようと努力した結果であるとも言える。

いつでも、そして安く「肉」が食べられるように、食肉の提供業者は家畜を工業生産のように「製造」する。成長ホルモンを使いまくって成長を早めて「出荷」する。

家畜を工業製品のように扱うことが、消費者の望みを叶える唯一の方法だから、どんどんそのようになっている。


まだ「安さ」がメリットだと信じている

今はマクドナルドやケンタッキーフライドチキン等のファーストフードだけの問題のように多くの人々は捉えている。しかし、それは間違っている。

これは高度に発達したグローバル経済の問題でもある。

もうすでに現代は、原産地で取れる食材を食べるような時代ではなくなっている。食材は「どこかから買ってくる時代」なのである。

鶏肉、豚肉、牛肉だけではない。小麦も、大豆も、各種野菜もすべてそうだ。どこかから買ってくる。

当然、バイヤーはビジネスのために「安いところ」から買ってくる。顧客は安いものを求めており、安いと売れる。

安いというのは安いなりの理由がある。しかし、グローバル経済ではツケを払うのは、常に安いものを買ってしまう人間であり、提供した側ではないのだ。

今のところ、100円ショップで安物を買った人間も、スーパーで安い肉を買った消費者も、ファーストフードで安いハンバーガーを食べている人間も、みんな満足している。

新聞やインターネットの片隅で、食品偽造のニュースや抗生物質・発癌物質・ホルモン剤が大量に混入されているという記事を読んでも、自分の食べている肉がそうだと結びつける感受性を持っていない。

まだ「安さ」がメリットだと信じている。

人間は「ただちに影響がない」と言われると、危機感を持続できない。

しかし、無視すれば問題が解決されるわけではないから、いずれ「安さの追求が地獄行き」になる事実を思い知る日が来る。

「安物」というのが、自分を破壊する「危険物」だということを、人々はいつ認識するようになるのだろうか。もしかしたら、永遠に認識しないのかもしれない。
http://www.bllackz.com/2013/04/blog-post_29.html?utm_source=BP_recent


亜硝酸ナトリウム

発色剤として使用されていますが、食品添加物の中では急性毒性が非常に強く、また、
魚卵や魚肉、食肉に含まれているアミンと胃の中で結合し、強発がん物質のニトロアミンに変化します。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1434585434


マクドナルドなどのチキン全部から、発ガン性物質ヘテロサイクリックアミンの一種PhIPが検出された。

量は1グラム当たり43・2−0・08ナノグラム(ナノは10億分の1)だった。

ヘテロサイクリックアミンは肉や魚を加熱調理すると発生し、米厚生省が2005年に発がん物質に指定。PhIPについては、カリフォルニア州でもがんを引き起こす化学物質として10年以上前からリストアップされているという。


マクドナルドでは高カロリーなどよりもはるかに恐ろしいものを使用している

マックの油は植物油のショートニング油とラードを6:4の割合で使用してる。
ショートニング油はマーガリンから水分と添加物を取り除き純度の高い油脂にしたものだ

その過程で水素と結合するためにトランス化してトランス脂肪酸が大量に生じる
つまり 植物油は室温では液状だが、これに水素を添加してトランス脂肪酸に変えると、バターやラードなどの動物油のように固形になる。
トランス脂肪酸は恐怖の油といって人間に害を与えるだけの全く役に立たない油の屑ともいわれてる

トランス脂肪酸は体内に入ると急激に酸化する
それにより体内の至るところに炎症をおこす

わかりやすい例えが鉄棒にサビが入り表面がボロボロになるのと同じで
体調が悪いときマックのポテトを食べるとニキビや吹き出物ができたり気分が悪くなるのはそのためです。

高コレストロールで善玉コレストーロールを減らし悪玉コレストーロールを増やし、血栓を作りやすくするので脳卒中や心筋梗塞をおこしやすくなる

また、高カロリーで肥満のもとだし、痴呆の引き金になる恐ろしい油である

一番こわいのは体内で酸化する時に活性酸素をつくりだすという細胞の内部まで破壊し時にDNAを傷付け癌細胞をつくりだすところにある

ちなみに ちなみにマクドのポテトM135gにトランス脂肪酸が4.55g含まれている
これは、1日におけるWHOの定める摂取基準値の2倍強である。

では、なぜ日本のマクドナルドはこのような危険な油ショートニング油を使用するかについては背景としては米国のマクドナルドがあげられる。アメリカでは健康志向が高くニューヨークなどいくつかの州においてトランス脂肪酸の 使用が禁止となりました。

米国のマクドナルドはショートニング油がだぶつく事になり
そこで日本にたぶついた油を売り莫大な利益をもたらしています


マクドナルドに使われる化学調味料と食品添加物
- 教えて!gooより抜粋


ベンツピレン、ヘテロサイクリックアミン: 肉を焼くときに生じます。

ニトロサミン: 野菜に含まれる硝酸性窒素から体内で生じる亜硝酸と、肉の二級アミンから生成します。

リルイソチオシアネート: からしやキャベツに含有されています。

メトキシプソラーレン: パセリやセロリに含有されています。

リモネン: 黒コショウやオレンジジュース(柑橘類)に含有されています。

カフェー酸: ニンジンやレタスに含有されています。

クロロゲン酸: コーヒーに含有されています。

アクリルアミド: フライドポテトに含有されています。(ジャガイモを揚げる時に生じる)

ヒ素: ミネラルウォーターの方が水道水よりも基準が甘い。
(水道水の塩素やトリハロメタンよりもリスク要因としてはずっと大きい。)

テロサイクリックアミン:(PhIP)チキン全部から、発ガン性物質


トランスグルタミナーゼ:
パティは年老いた牛(「経産牛」と呼ばれる乳牛としての役割を終えた老牛で肉質は臭みが強くスジばっている)の肉に脱臭処理をほどこし肉の柔軟剤を加え、この肉を粉砕した後に接着剤(トランスグルタミナーゼ)を用いる


酒石酸水素カリウム:イーストの変わりに使用泡立ちを良くするもの(酒石酸水素カリウムなど)を入れる


精製デンプン:マックのバンズはイースト醗酵ではなく小麦粉に精製デンプンを加えてつくられている
(イーストを使わない理由は、「発酵なんて時間がかかることはしていられない」ということらしい。)

加えて


脂肪: 肉や調理油。大腸がんや乳がんのリスクになります。

食塩: 胃がんのプロモーターとして作用します。

野菜:次亜塩素酸ナトリウムで消毒。

フライドポテト:パイ、フライものは、トランス脂肪酸あり。

フライドポテトはほかにアクリルアミドの汚染も

コーヒー:乳化剤入ってないけど、ミルクは乳化剤や香料やらその他色々。


マクドナルドはアクリルアミドの発がん性と、トランス脂肪酸の動脈硬化促進作用の相乗効果が期待されるというオチでダブルパンチの最悪食品。


☆アクリルアミド

アクリルアミドは、工業用途で紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品などに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。
2002年にアクリルアミドが高温で加熱した食品に微量に含まれていることが報告されたことにより、人間への健康影響としては発がん性が最も懸念されています。
最近(2007年11月)、食品から摂取しているアクリルアミドが多い人ではある特定の発がんリスクが高くなる事を 報告した論文が発表されました。

アクリルアミドは細胞の中の遺伝子を傷付ける作用を持っていることが複数の試験から確認されており、ヒトが食品から極微量にアクリルアミドを摂取し続けた場合にも、この作用が原因となってがんを引き起こす可能性があると考えられています。

フレンチフライの中では、ハンバーガーチェーン大手・マクドナルドのフレンチフライが2540マイクログラム/キログラムで、5社の製品のうちアクリルアミド含量が最も高かった。

マクドナルドのチキン(鶏肉)は全て中国産です 。

ブロイラーで不衛生極まりない環境で育て、年老いた鶏肉をやわらかくするため
添加物を用い日本までまで腐らないように防腐剤を大量に使い臭みを消すため化学調味料で味付けして最悪の油であるショートニング油(トランス脂肪酸)で揚げてます。

豚の餌にも劣る肉を平気で提供するマクドナルはある意味すごい
http://ka-mato-ru.sub.jp/top/?p=1009


恐怖のビーフカレー

22 :緊急告知:2007/08/16(木) 12:13:02

悪名高い日本の商社がアメリカで牛肉の危険部位として切り落とした肉片を
有機肥料の名目で、安く買い叩き日本に輸入している模様。

日本国内のレトルトカレーを作っているメーカーに高く売りつけボロ儲けを画策。
自民党政府はこの商社から献金を貰っている為、農水省も取り締まる気は無い。

私はレトルトカレーを食べません。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/curry/1166721561/l50


食べてはいけない レトルトカレー/加工食品


家庭のカレーは何でもないのにレトルトカレーを食べるとゲップが出るのか?

胸焼け胃もたれの原因は家庭で使わない豚脂・牛脂が使われている
 

 
■レトルトカレーに使っている油脂は…

「レトルトカレー」は量が少ないのに、何故かゲップが出たり胸焼けを起こしませんか?昼に食べて、夕方になってもカレー味の胃液が上がって気持ち悪くなってきます。食べた後の不快を、皆さんも経験があるかと思います。食べた人の半数が、ゲップや胸焼けを起こすと言われています。

原因は、家庭のルーでは使わない動物油脂が沢山入っているからです。ラード(豚脂)とヘット(牛脂)の油脂が、レトルトカレー独特のコッテリしたコクを出していたのです。表示では食用油脂・混合油脂とされており、けっして身体に良いとは言えません。

BSEの危険部位の中では牛脂等のエキスは、フリーパス(ノーチェック)の危険性が指摘されています。

魚粉・魚脂と同じで動物油脂も、本来、屠殺場で廃棄される内臓や至る所の部位が“濃縮”(搾り取ったもの)されたものです。

食べ慣れていない動物油脂が沢山入っているので、消化不良からゲップ・胃もたれ・胸焼けするのです。ゲップが気になる人や胃腸の弱い人は、食べないことに越したことはありません。若いうちはともかく身体のために、レトルトカレーの回数や量を減らすべきです。やむなく食べる場合は、オリーブ油などの植物油だけを用いたカレーがあります。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_05af-46.html

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危ない!  中国産 「鶏肉」

中国産薬漬け&病気鶏肉問題 01/23 2013
日本のマックチキンにも疑惑浮上 日本マクドナルド「心配なら購入控えて」

「速成鶏」事件を報じる国際経済ニュースBloomberg紙2012年12月19日の記事。上海のマクドナルドでも鶏肉商品を店頭から外す騒ぎとなっているという。
 


 中国国内のマクドナルドやKFCで、抗生物質や成長ホルモン剤を過剰に投与した鶏肉が使用されていたことが分かり、大騒ぎになっている。

その後、河南省の大用食品グループという日本にも鶏肉加工品を輸出している企業でも病気鶏肉を食品に転用した疑惑が報じられた。

そうした鶏肉が日本に輸入される可能性はないのか。日本のKFCでは中国産鶏肉は使っていないという。一方、この大用食品グループはアジア地域のマクドナルドのサプライチェーンと位置付けられている企業であるため、日本マクドナルドに中国の仕入れ先企業名を尋ねると、「情報は提供できない、心配なら購入を控えて貰うしかない」と説明責任を全く無視した対応だった。

同じ中国産鶏肉でも、大阪王将は仕入れ先の中国企業名と検査情報を提供中。説明責任を果たせないマックチキンは黒と判断せざるをえない
http://www.mynewsjapan.com/reports/1760


薬漬けのニワトリ

12月の講演会で米国・ファーストフード大手のケンタッキー・フライ・ドチキンの肉がいかに危険であるかを話したので、参加された読者は記憶しておられるはず である。実は、ケンタッキー・フライド・チキンの鶏肉が柔らかいのには秘密が隠されており、それは、成長促進剤や抗生物質を大量に使用して成長を早めた速成鶏を使用していることである。

ケンタッキー・チキンの中でも、日本や中国のそれは特に危険であることを、講演会では伝えておいたが、それを裏付ける記事が先月日本の新聞各紙に掲載され ていたがお気づきだっただろうか? 中国の山東省や山西省の養鶏所では鶏に餌や薬物をより多く食べさせて、成長を早めさせるために24時間明かりを点灯し、使用禁止の薬物を大量に投与していたことが判明したという記事である。

我が国で使用されている肉も決して安全でないことは確かだが、中国ではその度が過ぎたため、出荷した鶏肉から大量の抗生物質や薬物が検出され、検挙される事態になったというわけである。孵化してから成長させる期間を急ぐあまり、大量の毒物を投与させていたため「鶏に近づいたハエが毒死した」と言うほどだから、そのひどさの程が分かろうというものである。さすがは中国である。

やわらかな鶏肉の味に魅力を感じている方々はくれぐれもご注意されたい!! 日本の肉も 一度や二度なら別だが、定期的に食するようなら必ず弊害が出るはずだ。同じことがマクドナルドのハンバーガーにも言えるのではなかろうか。ケンタッキー・フライド・チキンの創立者は 、世界人口削減を目指すフリーメーソン33階級の32階級に属しておられる立派な人物であることを、念のため申し添えておく。
http://www.y-asakawa.com/Message2013-1/13-message20.htm


ガンと肉食 肉食は百害あって一利なし


内視鏡外科医が宣言!

「肉食の末路は心臓病とガン」だ


炭火焼ステーキ1キログラムには600本のタバコに含まれているのと同量のベンゾピレン(強力な発癌物質)が含まれる。

ローレンス・リブモア国立研究所は5年にわたり、肉からどんな毒物ができるかを研究した。そして、染色体に損傷を与えガンに関係する化学物質が8個あることを確認した。これらの物質は豆腐やチーズからはできてこない、と同研究所主任研究員は述べている。

亜硫酸塩は肉製品に存在する。それは人体内で他の物質と化合し、ニトロソアミン(非常に強力な発ガン物質)を形成する。

肉の多い食事は性的成熟年齢を引き下げ、乳癌の危険性を増大させる。

ベジタリアンは肉食の人と異なった組成の胆汁酸を持つことが知られている。これはガン細胞の発達抑制に深く影響している。

ベジタリアンの免疫システムは肉食の人よりも強い。

ある研究で、キラー細胞(ガン細胞を芽のうちに摘み取る細胞)が全く同数なのに、肉食の人の2倍の強さを持つことが示された。

ベジタリアンの生活をすると、環境汚染による影響も肉食の人より少ない。また、母乳の分析の結果、PCB含有率は肉食のほうがはるかに高かった。


肉、魚、酪農製品や、経済的に作られた果物などは有機塩素(PCB、DDT、ダイオキシンなど)の主要な源であるから、肉製品を全く止めたり、無農薬の果物のみを購入しようとすることが重要である。


・ベジタリアンは大量のビタミンAをベータカロチンの形で植物食品からとる。

ベータカロチンは、肺ガン、膀胱ガン、喉頭ガン、結腸ガンから人を守ると考えられている。


ベジタリアンの食事は、フリーラジカル形成を妨げる物質が豊富である。酸素分子は体内で新陳代謝の連続によりフリーラジカルに変化する。この過程で電子を失って生じる分子を「フリーラジカル」という。これらの分子はすぐに他の分子から電子を奪い始めるが、この連続がさらにフリーラジカルを産み、その過程で脂肪酸、タンパク質、炭水化物、デオキシリボ核酸(DNA)に損傷を与える。

今日、60あまりの病気がフリーラジカルと関係があり、アルツハイマー、関節炎、多発性硬化症、そしてむろんガンも含まれる。

ベジタリアンの食事は自然にビタミンA、レチノイド、プロテアーゼインヒビターを含み、これらはフリーラジカル化の過程を阻害し、ガンの発達を停止させる能力があることが示されている。

参考文献:ぼくが肉を食べないわけ新版
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88-%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%8C%E8%82%89%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%91-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4806768065


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肉から発ガン物質ができる                医学博士 森下敬一


発ガンの原因となる食品の代表は肉である。
肉が原因になるのは、腸内で腐敗するからである。
医学博士 森下敬一


胃腸に肉が入ると「腐る」・・・・漢字が教える真理

腐るという字は「府」の中に肉がおさまっている。
この「府」とは、消火器系の内臓を表します。

「五臓六腑にしみわたる」という言葉があります。この「六腑」とは食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸を意味しており、消化器官のことです。

「腐」という字は、もともと「腑(消化器官)」に肉が入ることを意味しています。漢字こそは、東洋の叡知といわれ真理をといています。
ですから、「腐」という字は「内臓」の中に「肉」が入ると「腐敗現象が起きる」ということを表しています。

ガンは決して原因不明の病気ではないし、また、局所的な病気でもない。

原因は誤った食生活による血液の汚れである。

したがって、ガンは全身病である。

だから唯一の根本療法は、食生活を正して血液を浄化することである。
医学博士 森下敬一


現代医学を称して、日進月歩の医学などという。ガンについても年々治癒率が向上しており、もやや《死にいたる病》ではない、ともいう。

ところが現実には、ガンによる死亡者数は年々増加の一途をたどっている。世界のあらゆる国が、ガン制圧のために大勢の研究者と巨額の研究費を投入しているにもかかわらず、ほとんど見るべき成果はあがっていない。ガン対策の根本を誤っているからだ。

現代医学ではガンを、

何らかの原因で細胞が突然変異をおこし、無限に分裂増殖する病気」

と定義している。原因はわからない、ということである。

だから、治療法は外科手術、放射線、科学薬剤でガン腫を摘出し、あるいは破壊するという局所的な対処療法しかない。これらの、原因を無視した方法では決してガンを克服できないことは、ガン患者の激増という厳然たる事実が証明している。

たとえガン腫を摘出しても、血液の汚れを治さないかぎり再発、転移はまぬがれない。

発ガンの原因となる食品の代表は肉である。
卵・牛乳などの動物性食品も同じである。

これらの食品で発ガンするメカニズムについては、腸内細菌の研究により理論的に解明されているが、ここ4世紀半のわが国の死亡原因の統計資料によっても明白である。

わが国のガンによる死亡原因の中でもっとも多いのは胃ガンで、ついで肺ガン、肝臓ガンであるが、欧米諸国においては大腸ガンや乳ガンなどが多い。ところが、わが国においても、大腸ガンや乳ガン、子宮ガンが急増しており、食生活の洋風化、すなわち肉・卵・牛乳・乳製品の摂取量の増加との相関関係がはっきり認められている。


◆肉や卵、牛乳、乳製品などの動物性食品を摂るとなぜガンが増えるのか。

肉そのものは、もちろん発ガン物質ではない。
ただし、汚染されている肉の場合は別だ。
肉が原因になるのは、腸内で腐敗するからである。

肉に含まれているタンパク質、脂肪、コレステロールが、腸内細菌によって発ガン物質または発ガンをうながす物質(助発ガン物質)をつくるのである。

私たちが食べた肉はアミノ酸に分解されるが、その一部は腸内細菌によって有害物質のアミンになる。このアミンが、胃や腸で亜硝酸と一緒になると、ニトロソアミンが作られる。ニトロソアミンは、強い発ガン性のある物質である。

亜硝酸は、野菜や飲料水にたくさん含まれている硝酸塩から、消火器内の細菌によって簡単につくられる物質なのだ。肉や魚の加工食品の発色剤としても使われている。そのうえ、唾液にも含まれているし、腸粘膜からも分泌される。

とにかく、どこにでもあるシロモノなのだ。

しかもニトロアミンができるのに、胃はもっとも具合のよい場所ときているから、胃ガンの発生率が高くなる。

また、動物性たんぱく質に多く含まれているリジンやアルギニン、動物性脂肪に含まれるレシチンやコリンは二級アミンのもとになる。したがって、肉を食べると、細菌の多い大腸では二級アミンの量が増加し、これに亜硝酸塩が加わって、ニトロソアミンができることがわかった。

つまり、「肉→腸内細菌→ニトロソアミン=ガン」
という図式が成り立つのである。

肉をたくさん食べると、アミノ酸のチロシンやフェニールアラニンは、腸内細菌の働きでフェニール化合物になる。このフェニールはからだ中をかけめぐって、ガンの発生を助ける。

肉に多く含まれる必須アミノ酸のトリプトファンは腸内細菌によって、アミンやアンモニアのほか、インドールやスカトールなどになる。これらの物質は、ハツカネズミの実験から、発ガンを促す事が明らかにされた。

大腸ガンの原因と考えられているんものの一つに、腸と肝臓の間でキャッチボールされる発ガン性物質がある。腸内に入った食物や薬に含まれる有害物質と腸内でつくられた毒物の一部は、肝臓のグルクロンと腸内細菌のβ-グルクロニダーゼとによって、体の外に排出されず、肝臓と腸の間をいったりきたりするという腸肝循環をおこす。

このとき肉を食べると、腸内のβ-グルクロニダーゼの働きが活発になる。このキャッチボールのタマが、発ガン物質や助発ガン物質だと大腸がんになるのである。

高脂肪の肉食は、その消化吸収のためにたくさんの胆汁を必要とし、腸内に胆汁酸が増える。胆汁酸は腸内細菌の働きによって、デオキシコール酸やリトコール酸など、大腸ガンやそれを促す物質にかわるのではないかという疑いがもたれている。

肉食と発ガンの因果関係を腸内細菌の作用から紹介したが、高脂肪、高タンパク食品がいかに怖いものであるか、「悪いのは脂肪で、タンパク質は関係ないのだ」という栄養学者の主張が、いかに無責任きわまるものかわかっていただけたと思う。


参考文献:肉を食べると早死にする 医学博士 森下敬一著
http://www.amazon.co.jp/%E8%82%89%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%97%A9%E6%AD%BB%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%A3%AE%E4%B8%8B-%E6%95%AC%E4%B8%80/dp/489332022X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1363789968&sr=1-1


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すべての動物性食品は百害あって一利なし。

心臓病、ガン、肥満を防ぐにはVEGAN(完全菜食)しかありません。健康、動物愛護、環境保護の観点から、私たちが菜食を選択するべき理由をエリックマーカス著「もう肉も卵も牛乳もいらない」にくわしくかかれています。

ガンの原因、予防、診断、治療に対する研究が、あらゆる医療機関において行われています。環境や生活習慣がガンと密接な関係を持っていることはよく知られています。私の肉親も何人かがガンで亡くなりましたが、人はガンになると急に食事を見直します。病気は今までの生活習慣の表れですから、深刻な病気になって初めて菜食を考える人が多いように思います。

肉食によるガンの典型的な例は、肺ガン、乳ガン、大腸ガン、膵臓ガン、甲状腺ガン、胆のうガン、腎臓ガン、膀胱ガン、骨ガン、リンパのガンなどがあります。

これらは肉食傾向のある欧米人に多い病気でした。

日本では、菜食傾向のある昔は少なかったですが、肉食中心の食事をするようになって、現在は日本でも肉食ガンが増加しています。

肉食(肉・卵・牛乳を含む)は、ガンの増殖を抑える免疫力を破壊し、ガン細胞を増殖させます。肉食はガンの「増殖要因」です。これらの肉食ガンのほとんどは肉食を避けることで大幅に防ぐことができます。

肉食をすると人間の体内にある種の毒素が溜まります。
動物は屠殺の時に細胞が秒単位でガン化していきます。
人間でも恐怖や極度のストレスを体験すると数日で白髪になったりガンになります。放牧で育てた牛でも屠殺のやり方は同じですので毒素が溜まるのは同じです。
ガンにかからないためにも、肉食はやめましょう。
http://saisyoku.com/cancer.htm


コンビニのから揚げは人体に超危険!中国産は中国政府も危険視する「薬まみれ」
http://biz-journal.jp/2017/03/post_18326.html
2017.03.14 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal

 なぜか酉年は、から揚げなどのチキン製品がよく売れるといいます。もともと酉は、西の方角や午後6時ごろを指す言葉です。「トリ」とはいえ、チキンとは関係ないのですが、ファストフードやコンビニエンスストアチェーン各社は、“12年に一度のビジネスチャンスを逃すな”とばかりに、年明けとともに激しい“チキン商戦”を繰り広げています。なかでも熾烈なのが、チキン製品のなかで一番の人気製品である「から揚げ」をめぐる戦いです。

 しかし、チキン製品で消費者の頭にすぐに浮かぶのが、2014年7月に発覚し、てんやわんやの大騒動となった、賞味期限切れの中国産鶏肉使用の一件です。

 賞味期限切れの腐った鶏肉を使った上海福喜食品のチキン製品は、13年7月から14年7月までに6000トンが中国から日本に輸入され、日本マクドナルドやファミリーマートで販売されていたことが明らかになりました。

 その結果、日本マクドナルドの14年8月の売上高は、01年に上場して以来の最大の下落幅となる前年同月比25.1%減となりました。ファミリーマートも該当する商品の販売を中止し、レシート持参者への返金対応を行うなど、大きなダメージを受けました。

 厚生労働省は、この事態を受けて、から揚げなどの鶏肉の原産地を消費者に明らかにするようにコンビニ各社に指導しました。その後、ローソンとファミリーマートは、レジ前の鶏のから揚げコーナーに「国産若鶏100%使用」などと大きく表示しています。また、セブン−イレブンは、インターネット上でタイ産(一部中国産)と明らかにしています。他方、中国産鶏肉を使用していることを明らかにしているコンビニチェーンもあります。

 もちろん、上海福喜食品製の鶏肉製品は使用していないと思われますが、簡単には安い中国製鶏肉から脱却できないコンビニチェーンは多いのです。

■中国の危険な養鶏事情

 中国産鶏肉(主にブロイラー)の最大の不安点は、賞味期限切れの腐った肉よりも、抗生物質や抗菌剤など薬剤の残留です。から揚げなどの加工品で輸入すれば、薬剤残留検査はフリーパスです。

 中国のブロイラー生産現場での薬漬け飼育は、中国政府も問題視しているほどです。雛の段階から、感染予防のために毎日、飼料に抗生物質のリンコマイシン、さらに成長ホルモン剤を規定の使用量以上与えて飼育しています。こうこうと電灯をつけて夜も眠らせず餌を食べ続けさせ、わずか40日程度で食肉加工場に出荷します。

 背景に、中国国内でブロイラーの膨大な需要がある限り、こうした促成の飼育状況は容易に変わらないはずです。

 中国政府はこれまで、「中国国内で危険な食品が出回っているのは認めるが、輸出向け食品はまったく別管理で厳しくしている。国内向け食品で問題が起きたからといって、それがそのまま輸出されることはない」と説明してきました。しかし、輸出用の鶏肉は中国国内とは別の環境で飼育しているというのは、とても信じられません。上海福喜食品の一件が、それを明らかにしました。同社は中国国内の最大手鶏肉加工品メーカーですが、国内用も輸出用も同じ飼育環境のブロイラーを使用していたのです。

 抗生物質や合成抗菌剤が残留している食品を食べ続けると、体内に薬剤耐性菌が生まれ、万が一病気になったときに抗生物質の薬がまったく効かないということになります。

 したがって、中国産から揚げは避けたほうが健康のためです。中国産に限らず、コンビニのから揚げは小さな子どもには食べさせるべきではありません。子どもの将来に悪影響が出るおそれのある食品添加物が使われているからです。

 白身の魚肉や抗生物質、抗菌剤漬けの鶏肉をくっつける結着剤として縮合リン酸塩が使われています。この縮合リン酸塩は、多量に摂取すると老化が早まり、腎臓障害を起こすと国際毒科学会で報告されています。また、縮合リン酸塩は、日本大学医学部病院の富田寛元副院長は、味覚障害の原因になると指摘しています。

 また、コンビニのから揚げは、もともと栄養分の滅失した粗悪な原料でつくられているので、ナイアシン、リボフラビン、乳酸カルシウムなどの添加物が栄養強化剤として添加されています。乳酸カルシウムは世界保健機関(WHO)から乳児用に使用すべきではないと警鐘を鳴らされている添加物です。せめて、乳酸カルシウムと縮合リン酸塩の使用の有無は明らかにすべきです。


17. 中川隆[-7301] koaQ7Jey 2017年6月29日 23:17:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017.06.27 がん検診 早期発見で早期死亡 早く見つけるほど早く死にやすい
http://golden-tamatama.com/blog-entry-souki-gan-kenshin.html


さて、某歌舞伎役者の奥さんが亡くなった件ですが。
いろんなところで騒がれてますね。

まぁ、ここを読んでる人はほとんど知ってるかもしれませんが。

ガンなんかほっときゃ治る。
むしろ治療すればするほど早死にする。

だいたい人の体は毎日がん細胞が生まれては消えてる訳で
ガンは病気ではないという研究者もいます。

以下、ちょっと長いですが、健康診断は受けてはいけないという本が
ネットに載ってたので転載しときます。

今まで癌で死んだ芸能人のいろんなケースが載ってます。

読むと酷い。。

ほとんどの人は元はと言えば人間ドックで小さなガンが見っかただけとか。
手術してすぐ死んだり、抗がん剤で死んだりとか。
そんなのばっかりです。

多臓器不全と言うのは抗がん剤で死ぬことだったとは知りませんでした。

日本人はみんなアホみたいに病院にのこのこ行って、
このままじゃマズイですよ。治療しましょうよなどと脅されて殺されてるんですね。

早期検診とか人間ドックなんか絶対行ってはいけない。
そう思える内容でした。

転載しときます。


健康診断は受けてはいけない (文春新書)近藤 誠 文藝春秋 2017-02-17
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4166611178/asyuracom-22/



手術で亡くなっても「がん死」扱いに

がん検診をするとなぜ死亡数が増えるのか。本章ではその理由を検討しましょう。

歌舞伎役者の中村勘三郎さんのケースが参考になります。

勘三郎さんは人間ドックの内視鏡検査で、食道に小さながんが見つかり、2012年7月に手術を受けました。食道を全摘し、胃袋を胸に引っ張り上げて代用食道とする手術なので、胃袋に本来備わる逆流の防止機能が失われてしまいました。そのため術後、小腸内の消化液がのど元まで逆流し、誤嚥(ごえん)してしまったのです。そして気管に入った消化液は肺組織を溶かし、勘三郎さんは呼吸不全のために12月に亡くなられました。これは明らかに、手術の合併症による”術死”ないしは”治療死”です。

食道がんに限らず、胸やお腹の手術では、感染症や出血などの合併症により、たくさんの患者さんが術死してきました。ところが比較試験では、術死も”がん死”にカウントされるため、がん死亡数が増える一因になっています。まるで治療死などないかのように装っているとも言えます。厚労省が公表する国民の死因統計にも、”術死”や”治療死”という項目はありません。では、どうしているのか。

勘三郎さんのようなケースでは通常、死亡診断書の”直接死因”の欄に”呼吸不全”、”直接死因の原因”の欄には”肺炎”、さらにその原因の欄には”食道がん”と記入されます。すると厚労省の統計部門は、このケースは食道がんによって死亡したと認定するのです。

――今後、死因統計でがん死の欄を見たら、治療死が混ざっていることを想起しましょう。

もし勘三郎さんが、手術を受けなかったならどうなっていたでしょうか。この点、私は、食事が飲み込めないなどの自覚症状がない、小さな食道がんを放置した人をを何人も診てきました。その後の経過は、@増大、A不変、B縮小ないしは消失に分かれます。増大する場合にも、食事がとれなくなるまでに数年を要し、そうなってから放射線などで対処すれば、さらに長生きできます。勘三郎さんも、もし手術を受けていなければ、いまでも舞台を務めていられた可能性が高いのです。

手術でがん細胞が増殖する

手術には、がんの増殖をスピードアップさせる効果もあります。実例をお見せしましょう。図12(本書p.75参照)は、乳がんで乳房を全摘された患者さんの術後の写真です。黒っぽく見えているのが再発病巣で、その範囲は手術時にメスが入った部位に限られています。正常組織には、がん細胞が育たないようにする抵抗力がある反面、メスが入ると、その抵抗力が破たんするからでしょう。

内臓がんでも、手術すると同じことが起こります。

食道がん、肺がん、胃がんなどの術後に死亡した人たちの解剖に立ち会った時、メスが入った部位への再発をよく見かけたものです。ただし、どこかの臓器に転移がひそんでいたケースに限られます。

転移が潜んでいるのは、初発病巣のがん細胞が血管の中に入ることができ、血液とともに全身を巡り、一部が臓器に取りついたことを意味します。とすると、手術時にも血管の中をがん細胞が巡っています。そこにメスが入ると血管が切れ、がん細胞が血液とともに流れ出し、傷あとに取りついて増殖するのです。図12のケースも、血管内のがん細胞が術創にばら撒かれたものでしょう。したがってこれは、通常言われている”局所再発”ではなく、”局所転移”と表現するのが適切です。

胃や腸を覆っている腹膜にも局所転移が生じます。

かつて人気アナウンサーだった逸見政孝さんは、人間ドックで見つかった小さな胃がんの術後、1年もしないうちに亡くなりました。図12のような局所転移が腹膜に生じたからです。手術さえ受けなければ、後何年も元気だったはずです。(拙著『がん放置療法のすすめ』)

手術で転移の成長スピードが加速することもあります。

もっとも古い報告例は次のケースでしょう。世界でもっとも有名な米国ハーバード大学の病院で、20世紀半ばに大腸がんの手術が行われました。その時肝臓に転移が認められなかったのに、術後、肝転移が急激に増大し、患者は手術から10週間で肝機能不全のために亡くなりました。このケースを報告した外科医は、がんの急速増大のきっかけは手術だと総括しています。

(N Engl J Med 1950;242: 167)°

このようなスピードアップも、臓器に転移が潜んでいた場合に限られます。がん細胞が自然に湧いてくるわけではないからです。普段は体の抵抗力ががん細胞の増殖を抑えていますが、手術すると抵抗力が破たんし、潜んでいたがん細胞がとたんに増殖を始めるわけです。医学界では、前述した1950年の報告以来、いろいろながんの術後に転移が急に出現した事例が報じられています。

早く見つけるほど、早く死にやすい――人間ドックの逆説

横綱千代の富士(先代九重親方)もそうでしょう。

人間ドックで小さなすい臓がんが見つかり、2015年6月の手術では完全に切除できたと言われたのに、すぐに肺などに再発し、手術から1年ほどで亡くなりました。すい臓がんはタチが悪いことも確かですが、もっと大きくなって痛みなどが出てきても、転移はおとなしくて検査では見つからないほど小さいのが普通です。千代の富士は人間ドックを受けなければ、今でもすい臓がんの存在に気づいていなかった可能性があります。

これについて元消化器外科医の萬田緑平医師は、こう証言しています。「私の母は10年以上前に、超早期のすい臓がんと診断されたんです。もちろん、手術はさせませんでした。再検査してないから、進行しているのかどうかわからないんだけど、母は今も元気に水泳してます」(萬田・近藤対談『世界一ラクな「がん治療」』)

女優の川島なお美さんも同じです。

彼女は毎年受けている人間ドックで、肝臓に1.7センチの影が映り、肝内胆管がんと判明しました。肝臓の部分切除術が実施され、完全切除と報じられましたが、術後半年も経たないうちに転移が出現し、肝機能不全のために亡くなられたのです。肝臓内にがんが生じた場所からして、がんが10センチの大きさになっても亡くならなかったはずなので、手術ががんの増殖を加速させたことは確実です。

歌舞伎役者の坂東三津五郎さんは、千代の富士関とそっくりです。

小さなすい臓がんが人間ドックで発見され、手術で完全に切除できたそうですが、じきに転移が生じて亡くなられました。手術が体の抵抗力を破たんさせ、肺に潜んでいた転移がスピードアップしたのでしょう。

勘三郎さんや川島さんなど、これまで挙げてきた有名人のケースは、人間ドックで小さながんが発見された点で共通しています。直接死因は手術の合併症であったり、転移がんの急成長だったりしますが、手術しなければその時点では死亡はあり得なかったという意味で、これは”術死”ないしは”治療死”です。

職場検診や住民健診の検査では、食道がん、すい臓がん、肝内胆管がんなどを早期に発見するのは難しく、人間ドックの内視鏡、超音波、CTなどで発見されます。しかしこうしたがんのほとんどは、たとえ早期発見でも転移が潜んでいるので、早く見つけるほど早く死にやすくなります。芸能人などセレブの世界では人間ドックが大流行のようですが、その結果、早死にしやすいのは皮肉なことです。勘三郎さんらはまさに”人間ドック死”と言えるでしょう。

抗がん剤は「クスリ」ではなく「毒」

検診で発見されたがんにも、よく抗がん剤が使われますが、その副作用は酷いものです。たとえば種々のがんで標準治療とされている”ドセタキセル”の副作用です。

・白血球減少などの骨髄抑制

・呼吸困難や血圧低下などのショック療法


・黄疸、肝不全

・急性腎不全

・間質性肺炎、肺線維症

・心不全

・腸管穿孔、胃腸出血

 これらは医師向けの説明書に”重大な副作用”として挙げられている内の一部であり、これはもはや副作用というより”毒性”です。実際にもドセタキセルなど抗がん剤のほとんどは、正式に”毒薬”に指定されています。

そのため抗がん剤治療を受けると、元気な人でもたちまち心臓や肺、骨髄、腎臓などの機能が低下して、よく急死します。

作家の渡辺淳一さんや棋士の米長邦雄さんは、ドセタキセルの毒性で亡くなられているし、芸能レポーターの梨本勝さん、ピアニストの中村紘子さんなどたくさんの有名人も、抗がん剤で急死しています。

北の湖親方もその1人です。

直腸がんで闘病していたところ、2015年11月の九州場所の最中に、極度の貧血で病院に担ぎ込まれ、”多臓器不全”で死亡したと報じられました。――そう聞いた人々は「多臓器不全って何?」「多くの臓器がダメになるんだろう」「がんって怖いね」と思ったことでしょう。

しかし実は多臓器不全というのは、抗がん剤で急死する典型的なパターンなのです。抗がん剤を使うことで骨髄の造血機能が抑制されて貧血になるわけで、そうすると体に十分な血液が供給されず、多数の臓器が一度に機能不全に陥るというわけです。また白血球が減少し⇒肺炎や敗血症⇒多臓器不全というパターンもあります。

これに対し、がんの転移によって亡くなる場合には、穏やかな経過をたどり、自然に枯れていって老衰のように亡くなります。つまり、(手術もせず)抗がん剤を使わなければ、元気だった人がいきなり死ぬことはないのです。今後、ニュースで「多臓器不全」や「がんで急死」と聞いたら、抗がん剤による”毒性死”を思い浮かべましょう。




まぁ、こういう話。
考えてみれば北海道の夕張市の話。
財政破綻でしばらく病院が閉鎖されたら一気に平均寿命が伸びたとかいう話がありましたね。

だいたい南の島なんか病院なんてほとんどありません。
それで死亡率が高いとか増えてるとか聞いたこともありません。
旅行に行った南インドだって健康診断なんて誰も受けてない感じでした。

ケラケラケラのケララ州。
みんな笑って健康そうに生きてました。

神経質になって病院に調べに行ったら、騙されておっ死ぬ。

病院とはゴキブリホイホイ。神経質ホイホイ。
前から知ってましたが、改めて読むと嫌なお話ですた。
http://golden-tamatama.com/blog-entry-souki-gan-kenshin.html


18. 中川隆[-7310] koaQ7Jey 2017年6月30日 09:25:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

☆★がんと宣告されたら

「がん」とは、悪性腫瘍の総称で、塊を作り腫瘍血管構造のあるものを「癌」、塊を作らないものを「がん」とよぶ。

 治るがん(精巣腫瘍、絨毛癌、悪性リンパ腫、急性白血病)なら標準治療を受けましょう、進行していてもかなりの確率で治ります。不勉強な医者の中には、副作用が怖くて、へんてこな薬を使うことがあるので要注意、治癒率が低下します。

 それ以外の癌なら、転移があるのか否かを確認します。転移がなければ、半年から一年間様子をみます。転移する(能力のある)癌は、癌発生後早期に転移していて、しばらく様子をみると、大きくなり転移巣がみえてきます。「転移しないうちに手術しましょう」と誘う医者は、基礎腫瘍学すら知らない、バカな専門医です。様子をみて転移が現われなかったら、転移しない癌です。その場合、その後も転移することはありません。万が一、癌の塊による症状がでれば、そこだけ治してもらえばよい。

 転移があれば、寿命です。残された時間を有意義にすごされるのがベストです。手術は無駄、転移巣を切除するなど愚の骨頂。点滴による抗癌剤治療を受けても、最も抗癌剤が効く「小細胞性肺癌や大腸癌」で延命効果は、最長 2〜3ヶ月。癌はやさしい病気です、たくさん時間を残してくれます。痛むことはめったにありませんが、もし痛めばそれを取ることは簡単です。「死」とは熟睡すること、邪悪なものではありません。生を謳歌してください。

 藁をもつかむ患者から、詐欺まがい から悪質な詐欺まで、あの手この手で治療に誘導されます。そこは、リテラシ―を発揮するしかありません。それができない方は、死ぬまで苦しみ、大枚を巻き上げられ、周囲の悲しみを助長する。また、自分だけが特別と錯覚した自己顕示欲の強い輩は、闘病記を出版したり、発信して、被害者を多くする。
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51344498.html


幹細胞を殺さなければ治らない


九州大学生体防御医学研究所(大分県別府市)の森正樹教授(50)の研究グループは2日、消化器のがんの「幹細胞」とみられる細胞を、食道や胃、肝臓などから見つけたことを明らかにした。がんの幹細胞が見つかれば、これをたたくことでより効果的な治療ができると考えられている。成果は米国の専門誌「ステムセルズ」11月号に掲載される。

 幹細胞は、臓器などを構成する細胞のおおもとになる細胞を指し、さまざまな種類の細胞に変身(分化)する能力を持っている。

 これまでがんは「幹細胞が分化した後の、普通の細胞ががん化する」と考えられていた。しかしがん患者に抗がん剤を投与したり、放射線治療をすると、いったん腫瘍(しゅよう)が小さくなっても再びがんが増殖を始めることが多い。これは

「がんの中に死滅しにくい幹細胞が存在し、これががんを作り出す」

と考えれば説明がつき、実際に白血病や乳がん、脳腫瘍ではがん化した幹細胞が見つかっている。

 森教授と九大医学系学府大学院3年、原口直紹さん(32)らは、手術で摘出された人間の消化器がん(食道、胃、大腸、肝臓、すい臓)の組織を使い、がん幹細胞を探した。その結果、

(1)抗がん剤に強い耐性を持つ

(2)自分と同じ細胞を作る複製能力以外に、自分とはやや違った細胞を作る分化能力もある

(3)動物に移植すると、普通のがん細胞に比べて100倍以上の腫瘍を作る−−という性質を持った細胞を発見した。がん幹細胞の可能性が高いという。


 放射線医学総合研究所(千葉市)は今年2月、人間の食道がんの組織からがん幹細胞とみられる細胞を発見したと発表している。九大グループの研究は多くの臓器で幹細胞の可能性がある細胞を見つけたのが特徴だが、森教授は「幹細胞を見つける方法論や条件設定に詰めなければならない問題があり、現段階でがん幹細胞と確定したとまではいえない」と話している。【渡部正隆】


 ◇ことば…幹細胞(ステム・セル)

 さまざまな細胞の「たね」になる細胞。普通の細胞は自分と同じ細胞を作り出す能力しかないが、幹細胞は異なった種類の細胞に変身(分化)もできる。例えば血液の中にある造血幹細胞は赤血球や白血球に変化し、骨髄幹細胞は血管や心筋などを作り出すこともできる。受精卵から人工的に作る胚性幹(ES)細胞は再生医療の分野で注目されている。

早期発見しても…  

検診技術の進展でがんかどうか判別しづらい1センチ以下の腫瘍(しゅよう)まで見つかるようになってきた。がん予防センターの森山紀之センター長は

「肺を2ミリ間隔で断層撮影すると、数ミリ程度の影でも十分に読み取れる」

と話す。 同センターが今月から始めた肺の検診外来では判別が難しい「超早期」の影が見つかった場合、定期的な検査で経緯を見守っていく。すべてのがんで一刻を争い治療する必要はない。「これからは早期発見以上に“適時発見”が大切だ」と垣添氏はいう。

「がんを抱えながら重くならずに生きている人が想像以上に多いのではないか」。

垣添氏が考えついた大胆な仮説だ。

 がんは遺伝子の異常で起きる。ウイルスやたばこ、紫外線や化学物質などで遺伝子が傷つくと、本来は規則正しく分裂・増殖するはずの細胞が制御できなくなり、増え続ける。


治療の代償

 微小ながんが見つかるようになると、新たな課題も出てくる。厚生労働省は今春、乳がんの自治体検診基準を改定、40歳以上の女性ではマンモグラフィーと呼ぶX線装置の採用を決めた。母乳を運ぶ乳管内の石灰化をとらえがんを発見するが、悪性度の低い「非浸潤がん」がたくさん見つかることになるという。

 東京共済病院(東京・目黒)の馬場紀行医師は

「非浸潤がんは放っておいても死なない。(転移の可能性がある)浸潤がんになるのかどうかもわかっていない」

と話す。両者を区別せずに乳房切除に踏み切ると、患者は大きな肉体的・精神的負担を負うことになる。

 進行がんでも共存しながら延命できないか――。従来の抗がん剤治療の発想を180度転換した新治療法も全国規模の臨床試験が昨年始まった。がんを縮小させるのではなく、進行を食い止める「休眠療法」だ。

 抗がん剤はがん細胞と通常細胞を見境なく攻撃するため、激しい嘔吐(おうと)や下痢、脱毛などの副作用がある。苦しさに耐えきれず治療を断念せざるをえない場合も少なくない。

 そこで休眠療法では投与量を患者ごとに変え、継続投与を最優先しながら少ない副作用で済むよう「適量」を決める。金沢大学がん研究所の高橋豊助教授が考案、これまで胃がん、大腸がんなど約300人の患者で治療し、延命効果を確かめた。「これからはがんといかに共存するかという視点も大切になる」(高橋助教授)
http://health.nikkei.co.jp/cancer/


抗癌剤では幹細胞が死なないので効果はゼロという事です。


早期乳癌の術式、「全摘」と「温存」で差なし、歴史的な臨床結果が発表された

約30年前にスタートした早期乳癌の術式比較試験の長期成績2報が、New England Journal of Medicine(NEJM)10月17日号に掲載された。20年追跡しても、乳房の全摘手術と温存手術で、総死亡率や無再発生存率に全く差が認められなかった。「早期乳癌の乳房全摘に正当な理由がない」ことが明らかになった。

 掲載されたのは、イタリアとアメリカで行われた試験。

イタリアでは、乳房と胸筋、リンパ節を切除する「ハルステッド手術」と、乳房の4分の1とリンパ節を取る「4分の1切除」を比べた。腫瘍直径が2cm以下の早期乳癌患者701人。4分の1切除では術後に放射線を照射した。また、リンパ節転移陽性の患者は、両群とも抗ガン剤を投与した。

 最長29年間追跡した結果、手術を受けた側の乳房における再発率は、ハルステッド群(349人)が有意に低くなった。20年間の再発率は、ハルステッド手術群が2.3%、4分の1切除術群(352人)が8.8%。

 反対側乳房の発癌率や遠隔転移および総死亡率に差は無かった。20年間の総死亡率はハルステッドが41.2%、4分の1切除が41.7%。

 アメリカでは、腫瘍直径が4cm未満の1〜2期乳癌患者1851人が参加し、

@乳房は全摘、リンパ節は切除、胸筋は残す「胸筋保存乳切」
A腫瘍のみくり抜きリンパ節を残す「くり抜き」
Bくりぬき後放射線照射

の三つを20年以上にわたって比較

その結果、同側乳房の再発率は、A(634人)39.2%、B(628人)14.3%で、放射線照射の効果を確認。生存率、総死亡率は差が認められなかった。

 以上の二つの結果により、ハルステッド術や胸筋保存乳切のように乳房を全摘する手術および1/4切除術が、くりぬき法より優れているとの仮説が完全に否定され、乳ガン治療術式の論争が決着した。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm

乳がんに限らず、癌で死ぬのはほとんど転移がある場合です。 そして乳がんの場合(いえ、ほかの癌でも殆んどそうですが・・・)転移は、触診やマンモグラフィーで見つけられない時期、 癌が非常に小さな状態で殆んど始まるからです。

検診で乳がんを見つけた時点で、 転移しているかそうでないかはすでに決まっている。であるからこそ、乳がん検診で乳がんによる死亡は減らせないのだ。

このように乳がんで死ぬか死なないかが決まる時期が人知の及ぶ前であるため、必然の結果として手術や抗がん剤、放射線などの治療でガン死を免れる効果は期待するほど大きくはありません。せいぜい数%死亡率が下がる場合がある程度。それどころか、マンモグラフィーによる検診を受けると、 放射線による発ガンがあるとの論文もあるくらいです。少し古いけど、手術と放置で乳がんによる生存率を比較したデータを示す。 このデータは、現在では殆んど見られない超進行乳癌患者(末期) から得られたもので、今日がん検診で発見される患者の生存率は、 もっと緩やかに落ちていくので、安心してください。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan006.htm

これは貴重わずか数ミリの大きさで早期発見出来た、超ラッキーと言われる乳癌ですが切除後数年で肺転移が発見されました。でもこれは講演者が一般的なものとして解説しているように、特殊な例ではありません。
上の短い線が乳癌、下の線は肺転移を表し、時間と共に大きくなっています
肺に転移した時乳癌の大きさは、検診では発見出来ない大きさ、0.2〜0.4ミリです

つまり、”超早期発見”される3年も前に転移していたと言うことです(最新技術のPETなら大丈夫と思い込まされている人も居るようですがそれは間違いです。PETで1ミリ以下の癌を発見することは出来ません!)

これでは、検診を受けても受けなくても、生存率に差が出ないのも道理です
同時に早期発見・切除しても転移が防げないことも分かる・・・

早期発見し手術を受けた患者は95%助かると宣伝されているが、検診を受けない・当然手術も受けない人にも同数いる筈の”癌”患者はもっと高い確率で助かっているのだ。

一般の人はこのようなことを知らされていません。早く見つけた方が良い筈と検診を受けますが、不安以外何も得ることはないのです。

異状がなかったら検診には近づかないことです
でも安心してください。実際には早期発見された乳がん患者も大部分は死にません。それは検診を受けなかった人達と比較すれば明らかです(この中程にある管理者からの重要な注釈をご覧下さい)。治療しない方が余命は長いという大規模調査の報告があります。

手術しても薬を飲んでも余命は長くなりません。
それはこの図から明確に言えることですし、事実そうなのです!
運が悪い人は転移して死にますが、死ぬか死なないかは治療の有無とは関係ないのです。それもこの図から説明でき、事実もそうなっています(この例が特殊な例ではないということです)
http://03.members.goo.ne.jp/www/goo/k/u/koumatsuba/main.html


19. 中川隆[-13564] koaQ7Jey 2018年11月10日 10:30:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20422] 報告

「あなたは乳ガンではないですが、予防のためにすべて切除しましょう」という行為の連鎖を生み出した
「死に至る乳ガン遺伝子変異」の概念が最新の医学研究で完全否定される:2018年3月14日
https://indeep.jp/study-confirms-deadly-breast-cancer-gene-brca-is-myth/


米国の医療系メディアの記事より


ご存じない方はあまり知らないことかもしれないですが、「乳ガン」に関しての最近の医学知識の常識というものがひとつあります。

それは、「乳ガンになりやすい遺伝子の変異があり、それを持っていると、乳ガンになりやすく、生涯の死亡率も高くなる」というものです。

そのために、たとえば「ガンになってもいないのに、乳腺や卵巣を切除する」という医療行為が世界的におこなわれていたり、推奨されています。

これは今の医学の世界でかなり強い確信のようなのですが、今回ご紹介する記事は、

「それは間違っていた」

という可能性を示すものです。

このような問題に私の意見を差し挟む余地はないですので、早速、記事の翻訳をご紹介したいと思いますが、参考までに、記事に出て来るその BRCA という名称の遺伝子と、その変異について、国立がん研究センターのページなどから抜粋しておきます。


国立がん研究センター「BRCA1/2遺伝子検査」より

BRCA1遺伝子とBRCA2遺伝子のいずれかに変異が生じると、乳がんや卵巣がん、前立腺がんにかかるリスクが高くなります。

BRCA1/2遺伝子検査では、血液の採取により、これらの遺伝子の変異の有無を調べることができます。変異陽性者に対しては、がん検診の受診や薬による予防、乳腺や卵巣・卵管の予防的切除などが検討されます。

このように、国立がん研究センターなどの公共的な文言にもそうあります。

ここに、

> 乳腺や卵巣・卵管の予防的切除などが検討されます。

とありますように、検査などでその遺伝子に変異があることがわかった場合は、「ガンにはなっていないですけれど、切除しましょう」という考え方が一般的なこととなっているもののようです。

もちろん、それらを切除した場合、二度と元のように戻ることはありません。

この「予防的切除」というおこないを世界的な広めたのは、アメリカの女優であるアンジェリーナ・ジョリー氏だともいえ、数年前、予防的な切除を自ら希望しておこなったことが世界的に報じられたことによると思われます。

Wikipedia からその部分を抜粋します。


アンジェリーナ・ジョリー - Wikipedia 「乳腺切除と遺伝子」より抜粋

2013年5月に掲載された『ニューヨーク・タイムズ』への寄稿文で、ジョリーは乳癌と卵巣癌の発生が高くなるとされる遺伝子「BRCA1」に変異があるとして、乳癌予防のために両乳腺を切除する手術を受けたことを明かした。

これは、医者から「乳癌になる可能性の確率が87%」だと診断されたことを受けたもので、ジョリーの母も卵巣癌で早逝したことも影響しており、乳癌リスクを抑えるためでもあるとしている。

この手術の公表は世界的に大きなインパクトを与え、「アンジェリーナ効果」と呼ばれた。この手術の影響は著しく、日本でも乳房予防切除手術の倫理申請を行う動きが出ている。

ここに、

> この手術の影響は著しく

とあり、世界中で多くの追随する人々を出したという解釈でいいのだと思いますけれど、今回のランセットの研究が明らかにしたところは、


「乳房予防切除手術での生存率の上昇はなかった」

ということであり、それ以上に、そもそも、


「遺伝子 BRCA に変異がある人とない人の 10年間の「全生存率」は同じだった」

ということなんです。

つまりは、予防的な切除手術も、あるいは「検査自体」が無意味という可能性がとても高くなっています。

根底において、現在の「乳ガン発生の見識や、予防の考え方」そのものが間違っていると考えてもいいのかもしれないのです。

いずれにしても、冒頭のその記事の翻訳をまずは掲載します。論文からの抜粋部分で、あまりにも耳慣れない医学用語は、ある程度わかりやすい言葉に置き換えています。

また、記事に「トリプルネガティブ乳ガン」という医学用語が出てきますが、これは、ガンの分類のことで、詳しいことを書いてもあまり意味がないですが、乳ガン全体の約 10%を占めて「予後不良」とされることが多いとされているものです。

では、ここからです。


The “Deadly Breast Cancer Gene” Is A Myth, Lancet Study Confirms
greenmedinfo.com 2018/01/12

「致死に至る乳ガン遺伝子の存在」は間違った神話だったことが医学誌ランセットに掲載された新たな論文で判明した

最近の医学誌ランセットに掲載された研究によれば、いわゆる「乳ガン感受性遺伝子」( BRCA1 および BRCA2 と呼ばれる)は、実際には、乳ガンを引き起こしていないないことを明らかにした。

女優アンジェリーナ・ジョリーがおこなった予防のための乳腺の切除手術は、つまりは意味のない行為だったことになる。

現在の主流のメディアでは「乳ガン遺伝子」すなわち、BRCA 1 と 2 の変異が、乳ガンと卵巣ガンの発生を高めると広く報じられ続けているが、ランセットに掲載された研究では、これらの乳ガン遺伝子とされているものたちには、乳ガンの成長に関係する証拠がないことが確認された。

この研究は、「若年性乳がん(POSH)における生殖細胞系 BRCA の変異および転帰 (Germline BRCA mutation and outcome in young-onset breast cancer (POSH): a prospective cohort study)」と題されたものだ(ランセットの論文へのリンク)。

論文には以下のようにある。


BRCA1 または BRCA2 の変異を有する患者と、乳ガンと診断された後にこれらの変異がない患者との間には、全生存期間にも無病生存期間にも有意差の差はないことがわかった。

(※訳者注 / これは簡単に書けば「乳ガン遺伝子と呼ばれている BRCA の変異を持つ人と持たない人の間に死亡率の差がない」ということだと思います)

研究が発表された後、英国BBCは、この結果を、記事「乳ガンでの生存には、遺伝子欠損の影響は関係しない」というタイトルの記事で詳細に分析している。

BBC の記事には以下のようにある。


ランセットに掲載されたこの研究は、2000年から 2008年のあいだに英国 127の病院で乳ガン治療を受けた 18歳〜 40歳までの女性 2,733人を対象にしている。そのうちの 12パーセントが BRCA 突然変異を有することを発見した。この女性たちの医療記録は10年間追跡された。

この間、女性たちのうち 651人が乳ガンで死亡したが、その期間の中で、BRCA 変異を有する人たちの死亡率は、遺伝的な変異がない人との比較で、2年後、5年後、10年後、共にすべて同等であった。

BRCA 変異を有する患者の約 3分の1は、ガンと診断された後に両乳房を除去するために、二重の乳房切除術を受けている。 しかし、この乳房切除手術により 10年目の生存率が上昇したことを現す結果はなかった。

この研究は、乳ガンのスクリーニングプログラムの今後と、「乳ガン患者のケア」の基準に強力な意味をもたらしたと言える。

なぜなら現在の医学界では BRCA 遺伝子の変異と乳ガンとの関係への信念が強く、世界中で何百万人もの人々がそれ(乳房の切除などの予防的処置)を実際に考慮している。

これには、アンジェリーナ・ジョリー氏のような有名人が、乳ガンになっていないのにも関わらず、乳房を「予防的に」切除することを選択した出来事が報じられたことも大きく関係している。彼女がこの「危険な神話」を世界中に広めてしまった側面がある。

しかし、アンジェリーナ・ジョリー氏がおこなったその処置は、無意味であるばかりか、この新しいランセットの論文のディスカッション部分では、研究者たちが、BRCA 遺伝子の変異と全乳ガン生存率の因果関係を見つけることができなかっただけでなく、一部の BRCA 変異を持つ人々(このような人々は、トリプルネガティブ乳ガンだと診断される)が、実際には、突然変異体を持たない人たちと比較して、「生存率が良かった」可能性が示されているのだ。

下は論文からのその部分の抜粋だ。


我々は、BRCA1 あるいは BRCA2 生殖細胞系列の変異のいずれかが、乳ガンの全生存期間に有意に影響するという明確な証拠を見出すことはできなかった。このことから、乳ガンのリスクを軽減するための乳房等の切除手術のタイミングに関する決定は、原発腫瘍の予後と患者の希望を考慮に入れるべきだと述べておきたい。

BRCA 変異を持つ人々がトリプルネガティブ乳ガンを発症した場合、診断後の最初の数年間は、持たない人に比べて生存率が良かった可能性が見られた。しかし、(変異が発見された時に)即時に乳房切除手術をおこなうことによって生存率が上がったという利点は見られなかった。(※訳者注 / 切除手術は生存率を上昇させなかったという意味)

これらのデータの分析から、トリプルネガティブ乳ガンを有する患者は、BRCA 変異キャリアの早期の生存の可能性を考慮して慎重に解釈すべきである。

今回の研究による新しい発見は「 BRCA 遺伝子の変異を持つこと」を、まるで死刑判決のようだと確信している人たちにとっては驚きかもしれない。

しかし、過去数年間、これを示唆する証拠は数多くあった。

それでも現実としては、医療の現場で今も何百万人もの女性たちが、腺管ガン(DCIS)のような上皮性起源の非ガン性で無痛性の増殖に対しての過剰診断および過剰治療によって、不必要に体に損傷を負っている。

「 BRCA 遺伝子の変異が乳ガンを引き起こす」という概念もまた、命を救うという大義名分の下に、多くの女性たちに大きな被害と苦痛をもたらしているにも関わらず、「それは真実ではなかった」という例のひとつなのかもしれない。

BRCA 遺伝子による乳ガン検診は、民間および公共のスクリーニングプログラムに活用されているが、その結果は、しばしば「その人たちの苦痛を防ぐ」という目標に反していると思わざるをを得ない。


ここまでです。

当事者の方々にとっては、かなり深刻な問題ですので、感想や意見的なものは書けないのですが、仮にお若い女性で、結婚や出産といったものが「これから」という方々が、偉大な医師からそんな決断を提示されたらどう思うのだろう……とは思いました。

決断というのは、「乳腺と卵巣を切除する」ことを、です。

つらいだろうなと思います。

しかも、どうやら「それには意味がなかった」ということがわかりつつあるという……。

いや、仮に「意味があった」としても、どうなのだろうと思います。

何だか、もう最近の医療というのがひたすら残酷な世界を描き出す場となり続けているような気がして仕方ないですが、このランセットの論文が発表されたのは、今年1月ですけれど、おそらく、これに関しても今後しばらくはあまり変わらないのではないでしょうか。

すでにシステムとしてその検査が構築されているので、よほどのことがない限り、そう簡単には変わることはできないような気がします。

それにしても、人間は、生きる時間を延ばすためには、喜びや楽しみ、あるいは「再生産」という生物として最も重要なこともすり減らすべきなのでしょうか。最近の「治療」という名の様々な行為を見て、本当にそう思うことが多いです。


しかし、こんな重い考え方ではなく、単に「切るのは良くない」という単純な話も重要な気はするのです。

3年ほど前のものですが、以下の記事に、そのことにふれたことがあります。

・人間にとって最も日常的で慈悲深い治療者は「風邪ウイルス」かもしれないこと。そして、薬漬け幼児だった私がその後の十数年経験した「免疫回復戦争」の地獄体験記
 In Deep 2015/04/21

この記事に、日本最初の整体師である野口晴哉さんの著作『風邪の効用』からの抜粋を載せています。

私は野口さんの主張がとても好きなのですけれど、今回は、その部分をご紹介して締めたいと思います。


・野口晴哉(1911 - 1976年)


野口晴哉『風邪の効用』(1962年)より

闘って病を征服するのではない。ただ体の交通整理をして、体のもっている力をスムーズに流れるようにする。早く回復することがよいのではない。自然に流れ、体のもっている力をスムーズに発揮すればそれがよいのである。

人間の体の動きは要求によるのでありますから、痛むから止める、足らぬから補う、困っているから助けるというように、外部から調節することだけを行っていると、体のうちの回復要求を鈍らせてしまう。

最近のように臓器を除られている人が多いと、私のように体の自然なはたらきというものを利用して健康を保っていこうとするものには、とても不便なのです。

まあ心臓がないという人はありませんが、腎臓がなかったり、子宮がなかったり、卵巣がなかったりという人はザラで、そういう人を円満に治そうなどと考えても不可能である。

だからいちいち、どこか切ったところはありませんかと訊かなくてはならない。ひどい人は「胃癌になるといけないから胃袋を除りました」と言う。胃袋さえなければ胃癌にならないと……それなら首を切っておけば万病にならない。

やはり天然のまま傷つけず、むしろそれを鈍らせず、萎縮させず、自然のままの体であるようにするのでなければ、本当の意味の治療とはいえないのではあるまいか。
https://indeep.jp/study-confirms-deadly-breast-cancer-gene-brca-is-myth/

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