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小林節氏出馬「政権打倒の道筋聞きたい」 生活・小沢氏 ≪小沢一郎・山本太郎共同代表 定例記者会見動画≫
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/785.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 10 日 20:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


小林節氏出馬「政権打倒の道筋聞きたい」 生活・小沢氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ5B5VM7J5BUTFK00T.html
2016年5月10日18時33分 朝日新聞


■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表


 (憲法学者の小林節・慶大名誉教授が政治団体を設立し、夏の参院選に立候補する意向を示したことに)大変立派な方だと敬意を表している。その主張、趣旨などについてはまったく同感だ。ただ、安倍政権がダメだというなら、どうやって安倍政権を倒すのかという道筋などが今はわかりません。いずれ機会があればご本人におうかがいしないといけないが、現実に選挙戦を戦って国民の支持を得るというのはそう簡単な話じゃない。やはり(安倍政権打倒を掲げる)多くの皆さんと力を合わせ、思いを結集させないと国民は本気になってくれない。今後、どういう道筋で安倍政権を打倒するのか、わたしにはもう一つ具体的にわからないので、いまは論評することはできない。(10日、記者会見で)


2016年5月10日、「生活の党と山本太郎となかまたち」の定例記者会見がありました。
http://yamamototaro.org/event1789/
日付:2016年5月10日


時間:16:30〜
会見者:小沢一郎 代表、山本太郎 代表


2016.5.10 生活の党と山本太郎となかまたち定例記者会見








統一名簿、模索続ける=小沢氏
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000881&g=pol
2016/05/10-19:24 時事通信


 生活の党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、野党共闘の現状について「自民、公明両党に代わりうる受け皿として、国民に受け止められていない」と指摘した上で、夏の参院選比例代表で野党による統一名簿を引き続き模索する考えを示した。
 統一名簿構想をめぐっては、野党第1党の民進党が採用しない方針を示しており、実現のめどは立っていない。


 

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コメント
 
1. 2016年5月10日 20:30:50 : QdbhBjsOqk : 4s7095WJGtQ[4]
その主張、趣旨については全く同感だ・これに尽きる。

安倍政権を打倒したい人は大勢いる。人により多くのアプローチがある。


2. 2016年5月10日 20:33:22 : TTFlGOw44o : WQnr4TZ9v3o[6]
まあ妥当なコメントだろう。

言いたくはないが野党はしょせん「ごまめの歯ぎしり」だからバラバラよりなるべく一本化する方針を立てて協力し合う道筋を立てたほうが選挙は戦いやすい。

そこのところは小林氏も理解しているはず。

というより民進党のダラシナサがこの事態を生んでいるのだから。


3. 2016年5月11日 00:33:27 : Kn3BJwR9ST : NkwTT4XjVpg[41]
一応距離を置いた発言になっているが、そんな訳は無い。
民進党の比例表を減らす可能性はあるが、学識者/学生、官公労
嫌悪(民進、共産、社民)の棄権層取り込みを狙っているのだろう。
なかなか気難しい層である。
お維新の引き剥がしである。

むしろ小沢一郎が後押ししたとしか思えない。



4. 2016年5月11日 07:51:08 : Q1AShcAlNU : YisAsbtyiYk[168]
参議院選の比例区は、小沢一郎氏が主張する”オリーブの木”構想で戦うべき。
でないと、安倍政権打倒は望めない。

”オリーブの木構想”とは、複数政党が連合して、統一の首相を掲げて選挙を戦い、
選挙が終わったら、所属する政党に戻ることを意味する。これは、野党連合から当選者を増やすための最善策だと思う。
小林節教授もそのことを百も承知で、彼は”オリーブ木”でなく、”桜の木”がいいと言及してらした。

ちなみに、オリーブの木という名称は、平和の象徴で、丈夫で実がなるという意味。
桜の木は、花はすばらしくきれいだが、花が終わると毛虫が大量に発生するから、私は木には
近寄らない→野党連合の名称には不適。


5. 2016年5月11日 08:47:02 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[332]
>>4
なんでそう比例区の方に注目するのだ。それがわからない。
もともと比例区ではほとんど死票は出ない。死票が多く出るのは,一人区。だから野党統一候補擁立の意義があり,実際にも一人区で政党間協議が行われている。一方複数区と比例区では協議が行われていない。これは当然のことだと思う。

だから優先してやることは,参議院選挙で32ある一人区での統一候補を決定すること,次に衆議院の小選挙区での協力について協議を始めること。衆議院では選挙区の数が圧倒的に多いうえに,民進党が難色を示し,協議は始まってすらいない。これでは突然解散されてしまっては手の打ちようがない。

比例区などほっておいてもいい。


6. 新共産主義クラブ[1965] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年5月11日 09:08:05 : ZZRN8DfbzY : YLOyQZg@BC4[43]
>>5さん
>なんでそう比例区の方に注目するのだ。それがわからない。
 
 
 たぶん、大同団結の名のもと、比例区での当選者が多い、小さな政党の政策を、剛腕の力で、野党の多数派の政策に”矯正”するためでしょうね。
 
 たとえば、PKO活動での自衛隊員の武器使用基準の緩和など。
 
 剛腕氏の下心など、『新共産主義クラブ』には、すべてお見通しだ。
 
 
■ 戦争法 29日施行へ 閣議決定 武器使用が可能に
(しんぶん赤旗 2016年3月23日(水))
 
 政府は22日の閣議で、戦争法(安保法制)を29日に施行することを定める政令を決定しました。同日午前0時に施行され、歴代政権が憲法違反と判断してきた集団的自衛権の行使や、「戦闘地域」での米軍支援などが法理上は可能になります。
 
 閣議では併せて、戦争法施行に必要な26本の政令改定も決定。自衛隊から国連平和維持活動(PKO)に司令官を派遣するための自衛隊法施行令が含まれます。
 
 政府は戦争法施行で可能になるPKOでの「駆けつけ警護」や「宿営地共同防衛」などについて、7月の参院選での争点化を避けるため、当面は任務追加を見送る方針です。ただ、防衛省は自衛隊員のPKOでの武器使用基準緩和に関するものを含む訓令約40本についても、29日の施行に合わせて順次整備を開始。新たな武器使用基準では、初めて「自己防護」を超えた「任務遂行」のための武器使用が可能になります。
 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-23/2016032301_07_1.html
 

7. 新共産主義クラブ[1966] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年5月11日 18:28:12 : FCZ7VADyxo : 1i3yTjjPcWE[2]
>>3さん
>嫌悪(民進、共産、社民)の棄権層取り込みを狙っているのだろう。
>むしろ小沢一郎が後押ししたとしか思えない。
 
 
  社会学者 嘉田由紀子 ⇒ 憲法学者 小林節
 
  新党「日本未来の党」 ⇒ 新党「国民怒りの声」
 
 
 『嫌悪(民進、共産、社民)』という言葉の中に、貴殿の本音が透けて見える気がいたしますが、
 
 上のように置き換えてみると、確かにデジャブ感が有りますね。
 
 参院選の直前に、『生活の党と山本太郎となかまたち』が(剛腕氏を残して)事実上解党し、民進党への移籍者以外は、剛腕臭を消した新党で一緒に闘うことになるかもしれませんね。
 
 

8. 2016年5月11日 19:13:52 : JsmLh3tYPI : skn8z1O1p5o[3]
記者会見文字起こし

小沢 一郎 「 7月以降は,選挙勝つから心配しなくてもいいよ 」
2016/05/11 16:08  銅のはしご


2016年5月10日(火)定例代表会見
生活の党と山本太郎となかまたち

小沢一郎 代表

野党共闘
✑ 現実に選挙戦を闘って国民の支持を得ることは,そう簡単な話ではありません
✑ 安倍政権ではいけない,ダメだ,国民のためにはならない,今の政治を変えなくてはいけないという思いを結集させ,政党,団体,立候補を志す人たちが, 1つの旗の下で闘えば国民は本気になる

参院比例区「生活」略称
✑ 私が年来申し上げてきた1つの方法としての「オリーブ(の木)」が実現するかもしれない。そうすれば,その名前でやる

参院・岩手選挙区
✑ 皆が期待していた主濱了君が已むを得ざる事情で引退するのは,県民皆さんも私自身もたいへん残念に思っている
✑ 岩手においては,野党統一候補で闘えば絶対負けない

参院・佐賀選挙区,中村哲治氏が民進党から立候補
✑ 変わらずの気持ちでやってくれるだろうと期待します。志が変わらずに政治活動を続けることであり私は別に党派にこだわってはおりません

小林節「国民怒りの声」
✑ その主張・趣旨等については私も同感です。素直に国民の皆さんの心情を表したネーミングだろうと思います

北海道5区
✑ 北海道5区での投票率は2009年第45回総選挙では76%。今回20%も少ない57%と棄権が多くなってしまったことが決定的な敗因
✑ 善く闘ったけれども負けたんじゃ意味がない。負けは負け。しかも1万票余の差はたいへんな差だと,自覚しなくてはいけない
✑ 形の上での野党共闘を,実際の国民の感触では完全な野党の統一体制として受け止めていてない,自公に替わる受け皿として考えていないことに尽きる

山本 太郎 代表
北海道5区
✒ ある自民党の方が「千歳と恵庭で勝っただけだ」と言った。非常にしっかりとその総括,反省をそれぞれがしている。野党は,組織化された選挙ではなくそれぞれの思いを持った市民が集まって自由な選挙をという部分も多少はあったが,どう心ひとつにしていくのかも,これからの課題だろう

https://www.youtube.com/watch?v=C_N5iyW0GUw
25:26

【記者質疑】
光文社FLASH ; 4月24日北海道5区衆院議員・補欠選挙の結果について伺います。投票率が57% 〔57.63% 前回比 −0.8ポイント〕 と当初予想より高くは出たが,もともと自民党の地盤が強くなくてTPPで逆風と言われていた選挙区で,1万票差で野党候補が敗れました。
 投票行動を見ると,40代以下は自公が負け越ししている。50代以上に野党の支持が多いといったような傾向も見てとれる。両代表はこの選挙結果についてどう思われますか。参議院選に向けてどういった戦い方を予想されていますか。

小沢 一郎 代表
 北海道5区の補欠選挙につきましては,僕も直接入る機会がなかったんで現場の雰囲気はわかりませんけれども,結果の数字を見てみますと,2009年のあのとき(第45回総選挙)の投票率は,たしか5区で75%か76%になったはずなんですね。〔76.32% 前回比 +3.14ポイント〕
 それから比べるともう,20%も低い,ということでして。
 メディアは無党派という言葉遣いしますけれども,選挙する身にとっては浮動票ですね。これがやはり,棄権する人が多くなってしまったということが決定的な敗因だろうと思います。数字で言うとね。
 それで,浮動票の中身を見ますと,ほぼ 7 対 3 ぐらいで野党支持が多いんですね。だけれども,20%も少ないという,そのほとんどの浮動票の,多分無党派の人だろうと思いますけれど,トータルのそれが,投票に行った人が少なかったもんですから,結局勝てなかった。

 なぜ少ないのか,ということになりますが,それはやはり自公に替わる,今のたとえば5区の体制が,自公に替わり得る野党の体制,受け皿としてまだ国民から受け止められていないということに尽きるんだろうと思います。
 ですから,形の上で野党共闘ちゅうことになりましたけれども,実際の国民の感触としては,今の状況ではまだ完全な野党の統一体制として受け止められていない。自公に替わる受け皿としては考えられていない,ということですので。
 「善く戦った」なんて言う人も一部いますけれども,良く闘ったってって,負けは負けですから。しかも1万票余の差ちゅうことは,選挙ちゅうことから見るとたいへんな差ですから。

 ですからやはりそのことを少し自覚してかからないと,来たるべき参議院選挙も,良く闘ったけれど負けたっつう話になったんでは<笑いながら>何言ったり,やってんだか,訳わかりませんから。
 良く闘ったかどうかは別にしても,勝ったということにならないとね,いけないんで。そういう意味でお互い野党の者として,ここは少し学んで。
 あと1か月余りですが,選挙に臨む体制をもう一段しっかりしたものにしていかなくちゃならない,国民に受け入れられない。そう思っております。

山本 太郎 代表
 今小沢代表が言われたとおりだと思います。選挙が終わった次の日,月曜日,国会・永田町に来て,同じエレヴェータに自民党のそこそこポジションのある方とご一緒したんですよね,たまたま。地下1階から3階までのあいだに何か会話しなきゃいけないと思って「自民党,強いですね」っていう話をしたんですけれども,そうしたら「千歳と恵庭で勝っただけだ」と。
 非常に,勝ってはいるけれども,しっかりとその総括というか反省みたいなものや,それぞれがしているというような印象を受けました。
 実際に何度か私も応援に入ったんですけれども,やはりビッチリと組織化された選挙ではなく市民が集まってそれぞれの思いを持った自由な選挙という部分も多少はあったと思うので,そこをどう心ひとつにしていくのかということも,これからの課題なのかなと。たまにしか行かなかった者が言うことじゃないかもしれないですけれども,そのように感じました。

フリー記者・ホッタ ; 小沢さんの今の一言は,とても良いと思います。負けは負けなんです。皆,野党の連中は何か接戦だとかどうのこうの言ってます。土曜日,私横浜にいたら古賀茂明さんが「実際,鈴木宗男の票で自民党が勝った」なんて言うんですが,1万2500票差って,大差ですよね。はっきり言って鈴木宗男さんがやれと言っても。5区には鈴木宗男さんの票が3万あると本人は言うが,二男の行二(こうじ)君は2万だと。私は言ってやった。3万のうちの10分の1はお前の票だろうけれど,あとは松山千春の票だと。松山千春も最後のときは向こう側に応援に来ました。
 それで,小沢さんが応援に行くということが,突如としてダメになったわけですよね。
 そういったことで,野党はまだ一緒じゃないと。市民は一緒じゃないと思ったんですけれどね。これは,どう思いますか。突如として,来てくれという向こうからの招聘が(反故にされたこと)。
 市民は一体でやってるということも,負けた野党の連中は言ってんですけれどね。そうじゃないとは思うんですけれども,どうですか。

小沢 一郎 代表
 僕自身どうのこうのちゅうことじゃなくて,やっぱり今の野党の状況について,ほんとうにしっかりとした力合わせができたものではないというふうに受け止めている。自公に替わる受け皿にはまだなり得ていない,というふうに皆が受け止めているから,結局,浮動票も棄権にまわるほうが多くなっちゃうということだと思いますね。
 だからそこをもうちょっと,然るべくそれぞれの人が反省しないと,また7月の選挙も負けっていうことになりかねないんで。そこはちょっと僕としては自分自身含めてもう少し真面目に真剣に考えないといけないと,そう思ってます。

月刊誌FACTA ; 「ニコニコ超会議」は,山本さんのを僕はいちばん面白く見ました。昨日の小林節先生の「怒りの旗」〔国民怒りの声〕これについて山本さんはどんな感想を持っているかを伺いたい。

山本 太郎 代表
 小林節先生の「国民の怒りの声」〔国民怒りの声〕でしたか。
 立候補の自由は,すべての人,被選挙権年齢を迎えた人たちは全員が持っている権利なので,それについてどうこうって言う気持ちはないんですけれども,やはり,政党,今の政党には任せてられないというような色んな局面というものを見て来られたのかなっていうふうに感じます。
 それがどのように作用するのかというのは,私にはわかりませんけれども,でも会見で言われていたことの内容というのは,ほんとうに頷ける内容が非常に多いと,非常にシンプルなことを目指されようとしているってことは,理解しますけれども。(聞きたいことは)そういうことではなく,ですか?

月刊誌FACTA ; それで結構です。小沢先生いかがですか。小林先生の志については。 

小沢 一郎 代表
 小林(節)先生とは何度か話もしたことありますし,たいへん立派な方だと敬意を表している1人です。
 今回のことにつきましても,その主張・趣旨等については,もうまったく私も同感です。
 ただ,まだ我々には,今後どういうふうにして,じゃあこの安倍政権がダメだっちゅうなら,どうやって安倍政権を交代させ倒すのか,という道筋等については,ちょっとわかりませんので,いずれ機会があればご本人にお伺いしなくちゃならないとは思いますけれども。
 現実に選挙戦を闘って,国民の支持を得るっちゅうのは,そう簡単な話ではありません。
 ですからやはり,多くの皆さんと力を合わせて,今の政治を変えなくてはいけないという思い,それを結集させないとですね。5区の話と同じで,国民は本気になってくれませんので。
 どういうふうにして今後どういう道筋でもって,じゃあ安倍政権を替えていくのかと,打倒するのかということについて,もうひとつ具体的には私はわかりませんので,今そういうことについての論評をすることはできません。ただ,言ってるご趣旨については,同感でございます。

河北新報 ; 小沢代表に,参院選の岩手選挙区の対応について伺います。これまで野党統一候補として有力視されていた主濱(了)さんが,今期で引退を表明され,後任には,小沢代表や達増知事の秘書も務められた木戸口(英司)さんを推すという考えを示されました。一方で,民進党は元衆議院議員の畑浩二さんを推したいという考えを表明されていますが,岩手の野党統一候補の人選をどのように進めればよろしいか,お考えをお聞かせください。

小沢 一郎 代表
 今もう,今日5時から...あっ,もう(5時を)過ぎたか? 4党が集まって協議してるはずです。
 統一候補で闘おうという原則は,まったく変わってないと思いますんで,いずれ皆さんのもとに統一候補がきちんと届くことと思います。

河北新報 ; 名前の挙がっている お2人(木戸口英司,畑浩二)のうちでは,どちらのほうがよろしいか現時点でお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 どちらが良いって,私個人の問題じゃありませんから。
 党として,幹事長が代表して今日の公示に臨んでるはずですので,それをどうぞ,結果を聞いていただきたいと思います。

読売新聞 ; 当初,その討議が午後1時からということだったが5時からに延びてかなり水面下での調整が難航しているものと思われます。公示日が想定されるまで時間がない中で調整が難航しているという点についてはどのようにお考えでしょうか。〔15日再協議〕

小沢 一郎 代表
 別に難航してるわけじゃなくて,主濱(了)君を皆が期待しておったんだけれども,已むを得ざる事情で引退せざるをえないという彼の話で,私自身もたいへん残念に思ってるし,県民皆さんも残念に思ってるとおもいます。
 もう時間がありませんので,そんなに長く4党でグジュグジュグジュグジュしてるわけにはいきませんから,今申し上げたとおり,いずれそう遅くなく皆さんの耳に統一候補の名前が届くことと思います。
 岩手においては,野党統一候補で闘えば絶対負けないと私は信じております。

時事通信 ; 総務省での比例代表議員の選出選挙に係わる政党,団体の名称等の届け出について,生活の党が届け出をされていなくて,これに何か理由があるのかを,小沢代表にお伺いしたい。生活の党として届け出ていない理由について。

小沢 一郎 代表
 別に今まだ届けなきゃいけないっちゅうわけじゃないでしょ。

時事通信 ; 届け出期間は5月2日まででして。生活の党の略称は?

小沢 一郎 代表
 ああ,その件か。略称はもう決まってますから。略称は「生活」ですから,最初っから。

時事通信 ; 届け出ないと,もしかしたら類似した政治団体とかが出てきて,その...

小沢 一郎 代表
 ああ,そういうことでね。それは,知ってますよ。

時事通信 ; 届け出ななかった理由は何かあるのかを。

小沢 一郎 代表
 別に理由ちゅうわけはありません,うん。今,色々,小林(節)先生の話も出ましたけれども,そういうこともあるし。また,「生活」ということを,同じ略称であれ(その)党名を使ってやる政党があれば,あったで結構だし。多分ないだろうという思いもありますし。そんなこんなのことで,別にそんな慌ててやる必要ないだろうということだったと思います。

時事通信 ; 少し脱線になってしまうが,参院選で生活の党の党名について変更されるとか,そういったお考えがあるということではないですか。

小沢 一郎 代表
 変更でなくて,今言ったように,野党全体が集まんなきゃならない,力を合わせなきゃいけないってこと,僕はずっと言っているわけでしょ。
 それで,その1つの方法として「オリーブ(の木)」のことを私がずうっと年来申し上げてきたところですから。それが実現するかもしれないし。
 そうすれば,その「オリーブの木」の党の名前でやるわけですから。
 だから,それだけじゃないですけど,そういうことも,これあり。また,今言ったようなこともあって,多分,届け出なかったのじゃないかなと思います。

共同通信 ; 参議院の佐賀選挙区で,今日,中村哲治さんが出馬の意向を表明した。かつて消費税に反対され小沢代表と行動を共にされた方が,中村さんに限らず民進党から参議院なり衆議院なりということで,国政復帰を目指されたり,あるいは国政復帰を果たされた方が相次いでいらっしゃる。御所感を伺えますか。

小沢 一郎 代表
 志が変わらずに政治活動を続けるということであれば,別に党派に私はこだわっておりません。
 ただまあ,中村(哲治)君の話については,実は僕も聞いたばかりなんで,本人の気持ちを確かめたわけでもなんでもないんで,良くわかりませんけれども,多分,変わらずの気持ちでやってくれるんだろうと期待しております。

光文社FLASH ; 両代表に,参議院選に向けて野党共闘の形について改めてお尋ねしたい。以前,小沢代表は,日本人は一夜漬けが得意なので選挙前までには必ず何らかの形がまとまるだろうというふうに仰っていました。改めて,いつ頃までに,どういった形の共闘体制ができれば,参議院選にプラスに働くとお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 それはやっぱり,今存在する安倍政権ではいけない,ダメだ,国民のためにはならない,というふうに考えている政党,団体,立候補を志す人たち,そういう人たちが,やっぱり1つの旗の下に闘わないと,また言いますが北海道5区のこともこれあり,ですね,なかなか国民の納得,期待を得ることができない。そう思っておりますので,その気持ちはまったく今も変わっておりません。
 ただ,このことは,時間が非常になくて窮屈ではありますけれども,私は選挙直前までその努力をして,それが実現できれば良いと思っております。
 国民の意識は,投票日まで時間がなかったとしても,それができ上がって選挙に臨めば,必ず受け入れられると,私は思ってます。

山本 太郎 代表
 今小沢代表が言われたとおりだと思うんですけれども,早いに越したことはないと思うんですよね。周知期間が長いと有利になると思うんですけれども。でも,早く集まったけれども中身が今一グダグダだったら余計イメージとして悪いと言いますか,何の役にも立たないことになってしまうと困りますので,やはり,今の安倍政権と何が違うかということが明確にわかるような旗を上げるということは非常に重要になってくるんだろうと。
 とにかく,そのような固まりができれば,有権者の皆さんに対して投票する先というのをわかりやすくお伝えすることができることが可能になるという意味で,やはり皆で力合わせていくという方向は,このまま進めていくという感じなんだと思います。

読売新聞 ; 岩手選挙区の話に戻りますが,野党統一候補へ生活公認で出すのか,無所属で出すのか,生活の政党要件の問題とも大きく係わってくるところだと思う。仮に統一候補が畑(浩二)さんに決まった場合,生活公認というのはかなり難しくなると思う。小沢代表はどのようにお考えでしょうか。

小沢 一郎 代表
 統一候補ちゅうと,まあ多くの人は選挙は無所属で闘ってほしいというふうに各党そう思ってんじゃないですか。ですから私としても,統一候補が決まった場合には,各党の意向がそうであれば,そういうことでやるということで一向に構わないと思います。

読売新聞 ; 政党要件についてとの絡みではどうでしょうか。

小沢 一郎 代表
 政党要件,関係ない。何が?

読売新聞 ; 減ってしまう。5人から4人になってしまうことについては?

小沢 一郎 代表
 主濱(了)君の任期は,まだ7月いっぱいある。

読売新聞 ; それ以降は?

小沢 一郎 代表
 それ以降は,選挙勝つから心配しなくてもいいよ。<山本代表・大笑。会見場・笑>

月刊誌FACTA ; 小沢先生のずっと長いキャリアの中で,この「国民の怒りの声」〔国民・怒りの声〕ってネーミングは,印象を含めてどんな評価になるのか。今週土曜日に設立のようだが,ネーミングなどについての感想を。

小沢 一郎 代表
 いやもう,他人様のことだから,良いの悪いの言う話じゃないですけれども。それも素直に国民の皆さんの心情を表したネーミングだろうと思います。
 あとはそれが,名前はどうであってもね,何回も言うように,選挙は,それが国民に受け入れられるかどうかという問題でね。だから名前そのものについては決して悪い名前ではないと思ってますし,その意味ではとくべつなあれはありません。

http://4472752.at.webry.info/201605/article_10.html


9. 2016年5月11日 23:19:20 : cla7biARoQ : hf1ofhDtTFc[1]
5さんに同感です。

小林節氏はやはり小沢一郎氏に声をかけて教えを乞うてはいなかったようですね。
野党票割れも顧みずに政治の素人がやみくもに飛び出した、といった印象です。
それを小沢一郎氏は「政権打倒の道筋聞きたい」と暗に仰ったように思えます。

7さんの仰せの様に確かにデジャブ感が感じられます。
社会学者 嘉田由紀子 ⇒ 憲法学者 小林節
新党「日本未来の党」 ⇒ 新党「国民怒りの声」

学者は実践経験が無いのに、自分なら出来るという思い込みは激しいようです。
「剛腕臭を消した新党」では雲散霧消という結末になりそうな予感濃厚です。
大同団結を目指さず、俺が私がと分断行動をする。


10. 2016年5月12日 08:22:15 : OqKKGo36tc : aTUhpxcq7OQ[3]
新党「国民怒りの声」と「生活の党と山本太郎となかまたち」とでは,政策的にほぼ一致しているのだから,これからどのように連携できるか相談していけばいいだけです。何の問題もありません。学者の方が政治に参加してくるのは大賛成です。既存の政治家の刺激になります。新党「国民怒りの声」を支持します。無党派層を中心とした幅広い支持が期待できます。

11. 2016年5月12日 08:31:42 : FoozYI3PZF : 0W@FLm@Cvms[59]
小林教授の新党に関しては、小沢、山本代表と同じ意見です。
両代表共に角が立たないように語られていますが、代わりに言うならば、確かにそのご主張と趣旨には賛同できます。ただ、選挙直前のこの時期に戦略としては如何なのかという所でしょうね。

選挙で票を集めるのはそう簡単ではないし、実際どのような道筋で政権交代を伺ってみたいと。更に噛み砕いて言えば、気持ちは分かるが、選挙直前に政治の素人が勘弁してよ、折角辛抱強く時間を掛けてここまで纏めてきたのですから当然でしょうね。

本当に国民の為に政権交代を考えているならせめて一言相談してよと。

比例については、私は選挙の現場をよくご存知であろう小沢一郎と同じ考えです。
現在のままでは、要は中途半端であり、未だに自公に取って代わる受け皿だと国民から見られていないという事がひとつ。

もう一つは数字だけでは表せない目に見えない部分の重要性。
小沢一郎によれば、比例でも統一しなければ、結局自分の党から候補が出ていない一人区では皆が比例の応援に注力する事になる。これでは本当の意味での統一にはならないと。

私もそう思います。幾ら一人区で統一候補を立てたとしても、自分の党の候補でなければやはり自党の比例に注力しますよね。これでは中途半端だと私も思います。

一人区も比例も与野党一騎打ちの構図こそが、国民には分かりやすく与野党一騎打ちの構図を示す事ができ、尚且つ、本当の意味で野党が一丸となって戦う選挙になりますね。

中途半端な選挙協力体制では、やはり自公に勝つ事は難しいと思えます。
北海道もそうですが、誰々を呼ばないとか、ここはどの党とか、小沢が嫌い、共産党とは組めないなどと言っているうちは大きな受け皿にまだなっていないと思います。

狡猾な巨大与党に勝つ為の可能性は、野党一丸です。一丸なのですから好きだの嫌いだのの例外はないという事です。生活、共産、社民と国民は連携して、それに民進党が加わる形にならなければなりませんね。

勿論、民進党が第一党ですから表面上はこの党が主導しているように見えるでしょう。しかし、我々国民は心情的に民進党を強く支持出来ない方が多いですし、寧ろ民進党など別に支持する必要もないのです。党ではなく野党一丸という戦略を支持する事が大事であり、主導権は民進党ではなく我々国民自身なのです。

小林教授は正直言って現段階では論外だと思います。寧ろ、戦略的には迷惑ですらありますので、野党連携が大切なこの時期に最低限でも生活、共産には声を掛けてからやるべきでしょう。

都民


12. 2016年5月12日 10:26:27 : Ba5clCNVME : vHMW5Qo_i1w[193]
11>さんに全く同意。一丸となるしか自公に勝てる道はない。

13. 2016年5月12日 14:21:31 : Hxrcp3RsaI : NCo3TX2Cs5I[173]
民進党の岡田氏、生活小沢氏の対談によると民進党内の事情で野党統一が難しいらしい。民進党は手痛い敗北を経験しないと間違いに気づかないようだ。しかし、憲法改正後では遅い。安保はさらに徴兵制へと進み、国民が気づいた時にはもう遅いが、ひょっとして民進党は自公政治にそれを期待しているのではないか。

14. 2016年5月12日 14:25:04 : Hxrcp3RsaI : NCo3TX2Cs5I[174]
しかしねえ、民進党内は野党統一に反対が結構いるらしい。徹底的に負けるまで彼らは理解できないのだろう。勝つかもしれないと思っているか、自分さえ当選すれば自公が何をしようとかまわないのだろうか。別途統一の核を探すのは仕方ないか。今の民進党は破滅へと進む。

15. 2016年5月12日 18:07:10 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[336]
都民さん

これは前にも言ったことであるけど,実際に参議院選挙で統一名簿を作ったらどうなると思う?
参議院の比例区では,衆議院の比例区とは違って,名簿内の候補者に優先順は付けられない。有権者は政党名(または政党連合名)を書いても候補者の個人名を書いても,どちらでもよい。その合計でその政党(または政党連合)の議席数が決まる。そして実際にだれが当選するかは,候補者の個人票の順に決まる。
だったらどの党も,政党連合名ではなく,自党に所属する候補者の個人名を書いてください,と有権者に訴えることになる。
これでは全然選挙協力にならない。
こんなことをして,いったい何の意味があるの?


16. 2016年5月12日 21:49:53 : kFyb4FwVbE : rf61KpYn8C4[4]
問題は選挙対策だけではありません。
国会内の手続きも恐らくご存知ない方々が集まったら、
右往左往するに決まっています。
あれよあれよという間に、狡猾な自公政権にしてやられてしまいそうです。

17. 2016年5月12日 21:59:51 : kFyb4FwVbE : rf61KpYn8C4[5]
そんなことよりも、「生活の党と山本太郎となかまたち」の政党要件が
危機に瀕しています。

山本太郎議員はこれまで十二分に国会審議で活躍されました。
今度は党立て直しに尽力して欲しいところです。
さもなければ、これまでの様な活躍が難しくなります。
参議院選に向けて、強力な候補者を立てて政党要件を確保して
頂けないものでしょうか?
選挙の戦略的な指南は小沢代表が力になってくれる筈と思います。

取り敢えず、党員登録を小沢事務所に、山本太郎議員のTaro's NETWORKの会員登録はしました。
小沢さんも太郎さんもこのまま埋もれさせてしまう訳にはいきません!


18. 2016年5月12日 22:23:14 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[338]
>>17
それは心配ない。政党要件を失うようなことがあれば,民進党に合流するだろう。ただし小沢一郎さんだけは行けないが。
当然,民進党に移る以上は,民進党の政策に従わないといけないが,自分の議席を守ることはできる。


19. 2016年5月13日 09:03:34 : pi2ygGKp2c : ZlNsE0tzs0I[1]
>>15.LKXRYf922Aさん
おはようございます。

これはどちらが正しいかという問題ではないですね。

>>だったらどの党も,政党連合名ではなく,自党に所属する候補者の個人名を書いてください,と有権者に訴えることになる。

11でその理由を書きましたが、私としては逆に上記の事を懸念しています。
理想は昨年時点での小沢選挙用届出制等案に小林教授が連携する事でしたが、時の流れと共に何がベストかも流動的に変わりますね。

確かにLKXRYf922Aさんの仰る事は正しいです。ただ、何ていうのでしょうか。
例えば相場用語で言うならば、テクニカルな側面では理に適っておりますね。しかし、この例であげればテクニカルな側面とは別にファンダメンタルな要素という別の要素もありますね。要は計算式だけでは導き出せない要素ですが、個人的には以外と目に見えない要素、空気感なども割と大事だと思っているのです。
別に比例で少々意見が異なるだけで、基本路線はLKXRYf922Aさんと同じ考えですよ。

小異をは一旦脇に置いてでも大同で連携する。野党一丸。大前提はこれしかありませんね。
小林教授に関しては、小沢一郎風に言うならば、皆が俺が俺がでは駄目でしょうという感じですかね。まあ、前回同様、一時的には持て囃されるでしょうが、テクニカルの面でも、ファンダメンタル的な側面でも、今この時期という全ての観点に於いて論外レベルだと思います。何故なら、小沢一郎の言うように政権交代への道筋をどう考えているのかという根拠に欠けており、それを補うのが、政策を掲げた主義主張だけでは、一般市民と何ら変わりません。しかし、共産党な一旦政策を脇に置いてでも手を繋ごうという英断を下したのに、この御仁は何故今更、当たり前の政策など掲げているのでしょうね。連携の敷居を上げて、元の段階、振り出しに戻りかねないんですけどね。

都民


20. 2016年5月13日 19:59:14 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[341]
都民さん

やはり理系の頭の限界でしょうかね。
その「ファンダメンタルな要素」というのがよくわからない。小林節さんは,あるとき,「わくわく感」と言っていた。この事かな?
はっきり言って,この怒りの党だっけ,全然わくわくしないよね。掲げている政策は既存の野党とほとんど同じ。なんでただでさえ野党連携にこんなに苦労しているのに,そこにさらに調整必要な党を一つ付け加えるの?

小林節さんは,みこしになったらよかったんだね。みんなに担がれる。イタリアのオリーブの木で言えば,選挙に勝利して首相になったプローディのように。でも1プレーヤーになったらだめだ。



21. 2016年5月13日 23:02:11 : FoozYI3PZF : 0W@FLm@Cvms[63]
>>LKXRYf922Aさん
こんばんわ。

>>はっきり言って,この怒りの党だっけ,全然わくわくしないよね。掲げている政策は既存の野党とほとんど同じ。なんでただでさえ野党連携にこんなに苦労しているのに,そこにさらに調整必要な党を一つ付け加えるの?


この意見に同意です。全く同じ思いです。
やるならやるで仕方ないですが、早めに調整しないとグダグダになりかねないですよね。。

都民


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