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ニセコは既に外人に乗っ取られ日本語も通じなくなった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/184.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 1 月 23 日 11:00:42: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

ニセコは既に外人に乗っ取られ日本語も通じなくなった


2017-01.24 これが日本なのか?ニセコのスキー場の現状 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UiGw-AZUDsM

ニセコの夜の大通りを歩いてみたら外国人だらけで日本じゃなかったw【農村JACK】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NX1ZuLLfhcM

2018.01.18 日本人がいないニセコの路線バス - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UwiVO2GjLH8


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日本人には高くて買えなくなったニセコの別荘


日本人の勝ち組が中古別荘を買う場合もありますが、金額の桁が2ケタ違いますね:


ニセコ高級別荘情報 Taiga Niseko
http://www.taigaprojects.com/ja/niseko-real-estate-sales/property

ニセコひらふ泉郷 - 別荘
http://www.izumikyo.co.jp/realestate/

ノースベースニセコ株式会社 ニセコ暮らしを応援します!
https://northbaseniseko.com/


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ニセコ温泉の話 オーストラリア人の富豪別荘エリア

ホテルニセコいこいの村に来る途中、別荘エリアの「入口」を通る。

 で、帰りは、別に別荘エリア内には侵入禁止ではないので、エリア内をドライブして、貧乏夫婦(私と奥さん)は素晴らしい別荘を車の中から眺めて思う存分嫉妬の嘆声を上げてきた。

 というのも、ここはオーストラリアの富豪(!)たちの別荘エリアだからである。


 なぜ、富豪と解るか?
 なぜ、日本人のものではないと解るか?

 それは簡単である。
 建てられている別荘の「質」が、全く違うからである。
 それは「ひと目」で区別できる。


 私がニセコにたまに来るようになったのは20年前から。オーストラリア人が不動産投資をし、別荘やリゾートマンションを建てるようになったのは10年ほど前からである。20年前のその前から、ニセコは別荘地だった。しかし、どの別荘を見ても、

「倹約してやっと建てた掘っ立て小屋」

 以上のものではなかったし、今でも、そうした日本人のみすぼらしい古い別荘はいたるところにある。

ところが、オーストラリア人のそれは、まるで小さな城のように、頑丈で、立派で、見た目も美しい。何よりも、どの家も壁一面を大きく硝子で作り、景色を楽しむことができるようにしている。南側に向けたその硝子壁だけでも驚きである。

建材もいいのを使っていて、大きな車庫のドアですら、日本人が使うガレージ扉などではなく、ずっしりとした木の、彫刻でも施しているような高級品を使っている。

こうした建材は日本では手に入らないのではないか、オーストラリアから持ってきているのではないか、と思えた。庭に駐めてあるジープは、もちろん宗主国英国製のレンジローバーの高級機種である。

 円高でオーストラリア人観光は減ったなどというけれども、オーストラリアや香港の大金持ちは、何も変わっていない、リッチな金の使いかたというのを心得ている。

 それに比べて、日本人の建てている別荘という名の粗末な小屋。

 日本人の別荘エリアにも入ってみたのだが(東山エリアにあった)、どの家も、地方都市の住宅街の建売住宅のように個性が無い。安普請であることがヒシヒシと見るものに確実に伝わってくる建築物だった。
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200903090000/



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2018.04.21
もう日本人の出る幕なし?外国人だらけのニセコに見る日本の未来
このままでは「観光大国」は遠い夢…
高橋 克英
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346

いまや「日本で最も国際的なリゾート」といわれる北海道ニセコ。
街は外国人で溢れ、看板や物価も完全に富裕層向けにシフトしている。

高級ホテルの建設ラッシュに沸く同地区は、地価の上昇でも3年連続国内トップを記録した。ところが、当然ウハウハだと思われた地元経済の実態は……? 

毎年同地をスキーで訪れている金融コンサルタント、マリブジャパン代表の高橋克英さんが、最新事情から「インバウンド」という言葉にすがる日本の未来を読み解く。

日本人客にも「まずは英語で話しかける」ニセコ事情

パウダースノーで世界的に有名な北海道のニセコリゾート。オーストラリア人やフランス人に華僑を中心に、今年も世界中から多くのスキーヤー、スノーボーダ―が同地を訪れ、温泉とともにスノーシーズンを満喫した。

地元の倶知安町が、スイスのサンモリッツと姉妹都市の提携を結んでから54年、いまやニセコは「東洋のサンモリッツ」から「世界のニセコ」として、その名を世界のスキーヤーや富裕層に知られる存在となっている。


私事ながらスキーが趣味で、ここ数年、毎年ニセコを訪れているが、その変貌には目を見張るばかりだ。例えば、ニセコ地区にある4つのスキー場の一つ、東山エリアの中核ホテルである「ヒルトンニセコビレッジ」の館内表記は、日本語よりも英語が先にあり、ホテル従業員も基本、外国人。当然「公用語」は英語である。

館内の寿司屋では板前が、私のように、どこから見ても日本人にしか見えない相手に対してでも、まずは英語で話かけてくる。宿泊客や利用客の大半が外国人なのだから、見かけは日本人でも、ひょっとしたら外国人かもしれないと考えて接するのは合理的だろう。

こうしたサービスは、なにも外資系のホテルだから行われているというわけではない。

ニセコで最も栄えている「ひらふ」エリアは、まるでスイスやイタリアの高級スキーリゾートのようだ。ショップの看板や広告も英語表記オンリーで、日本語が一切ない店も珍しくない。ショップの客も従業員も外国人。ひらふ十字路を中心に、スキー場のリフトに乗る地点までのひらふ坂の両側には、欧風デザインのホテルや近代的なコンドミニアムが並んでおり、そのほとんどが外国資本による外国人相手のものだ。

現在も、ひらふ地区では、あちこちでクレーン車と英語表記の建設看板が立ち並び、さらなる開発が進められている。たとえば今年、私が訪れた際もシンガポールの大手デベロッパーであるSCグローバルが、外国人富裕層向け高級ホテルを建設中だった。


[写真]まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)

日本であって、日本ではない

冬のニセコは、日本でもっとも外国人率が高い街であり、もはやここは日本であって日本ではない。

京都や金沢など、近年日本の多くの観光地には外国人観光客が訪れている。だが、それらとニセコには決定的な違いがある。それは、ビジネスの対象を外国人、それも富裕層に特化していることだ。しかも、その戦略は大成功を収めている。

欧米などのスキーリゾートを対象とした「ワールド・スキー・アワード」における、50室未満のブティックホテル部門で、ひらふ地区にある高級デザイナーズ・ホテル「ザ・ヴェール・ニセコ」が世界一に輝いている。カテゴリーが限定されているとはいえ、日本にあるホテルが世界的にこれだけ高く評価された例は過去にもほとんどないはずだ。

「ザ・ヴェール・ニセコ」の最上階に位置するペントハウスは、ニセコでも最高級とされる部屋の一つで、187uの広々とした室内には最高のプレミアム暖炉、バスルーム3つを備え、天井まで届く大きな窓からは北海道の名峰・羊蹄山の壮大な眺めを一望できる。スキーのあとは開放感あふれる57uを誇るバルコニーの露天風呂でゆっくりと星空を眺めながらリラックス。まさに至福のひとときに違いない。

このペントハウスは、トップシーズンでは1泊50万円を超えるのだが、なんと、すでに来年2019年のシーズンまで予約で満室状態だという。

ちなみに、ホテル予約検索サイト「エクスペディア」などで、今年12月から来年3月のスキーシーズンにて宿泊予約しようとしても、「ザ・ヴェール・ニセコ」はじめ、ニセコ地区の高級ブティックホテルは、軒並み既に満室や売り切れとなっている。繰り返すが、今年ではなく、まだ1年近く先の来シーズンの話だ。まるで、バブル期の東京湾岸エリアや都心のクリスマス時期のホテル予約のような狂乱ぶりではないか。

ニセコが世界的に注目されはじめたのは2000年頃からだ。最初はオーストラリア人から人気に火がつき、その後、SNSなどを通じて評判が広がると、フランスを中心に、イギリス、ドイツ、北欧など、ヨーロッパ各国からもスキーヤーが訪れるようになった。

理由はズバリ、雪質にある。ご存知の方も多いと思うが、ヨーロッパのアルプスなどの雪質は固く締まっており、初心者には荷が重いところが少なくない。それに対し、ニセコはサラサラのパウダースノーで、しかも毎日のように雪が降るから常に新雪。一度これを体験すると、その違いに病みつきになる人が続出するのも頷ける。しかも、ナイター施設なども充実しているのに加えて、温泉や北海道の食と魅力に溢れている。


物価も「世界の高級リゾート水準」

さらに、ここ数年は、香港やシンガポール、マレーシア、台湾などの華僑を中心とした富裕層や、フィリピン、ベトナム、タイなど、雪が降らない国からの観光客も急増した。大げさではなくニセコでは日本人を探すのが困難になるほど、外国人で賑わっている。

リッチな外国人客を相手にしているため、物価も世界の高級リゾート相場になっている。ゲレンデ周辺では、ランチの海鮮丼でさえ5000円というのが、ごく標準的な料金だ。すし盛り合わせになると松竹梅で、それぞれ1万円、2万円、3万円も珍しくない。価格に、5000円、1万円といったキリのいい数字がやたらと多いのは、両替や換算を意識してのことだという。

これだけお金持ちが集まれば当然、地元経済にも恩恵が大きいだろうと思われそうだが、残念ながらそうでもないようだ。

まずショップやレストランだが、いまでは客はもちろん、従業員までも外国人が目立つようになり、日本人の姿がめっきり減っている。私が毎年訪れているレストランでも、昨年までは地元の日本人女性2人が「May I help you?」と慣れない英語で接客のアルバイトをしていたが、今回は、夏場はロンドンで働き、冬はニセコでスキーを楽しみながらアルバイトしているというフランス人青年と、職を求めて中国本土からやってきた20代女性の2名にとって代わられていた。これだけ多くの国から観光客がやってくると、接客にも英語だけでなく、フランス語や広東語までが求められる。これでは、普通の日本人が出る幕はないかもしれない。

「99.9%お客さんは外国人。今日もフランス人の団体と、香港やマレーシアからのグループの予約で満席です。彼らが満足する接客は、日本人では難しいですね」と英語でアルバイトに指示を出しながら、日本人の料理長は話していた。


[写真]外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)

ニセコ地区では、外国資本による別荘やコンドミニアムの開発も進んでおり、外国人スキーヤーや観光客だけでなく、外国人居住者も年々増加している。こうした外国人のために働く外国人従業員の増加もまた、続いている。地元の学校には外国人の子供が増え、新たにインターナショナルスクールも作られているという。


なぜか地元も国内資本も儲けられていない

流入人口が増えれば、当然地価は上昇する。3月末、国土交通省から発表された公示地価では、地元の倶知安町の住宅地の公示地価は前年比33.3%と3年連続全国トップ。しかもトップ3をニセコ地区が独占した。さらに、商業地でも35.6%と全国トップとなり、まさにニセコが日本全国を圧倒している。


そうなれば、少なくとも不動産開発の分野では、日本のデベロッパーや金融機関が荒稼ぎしているのだろうと思ったのだが、どうやら、それもないようだとわかって驚いた。

私が調べた限り、ニセコでの海外富裕層向けを中心としたコンドミニアムや別荘への不動産投資ニーズに、国内の不動産業者・銀行は、ほとんど応えられていない。海外不動産業者やプライベートバンクと海外富裕層との間には、独自のネットワークが形成され、日系企業が入り込む余地がほとんどない状態であるという。

ニセコは、まさに「外国人の、外国人による、外国人のためのリゾート」と化していると言っていいだろう。地元ニセコ町の分析でも、民間消費や観光業の生産額のほとんどが、町外に流出超過だとされている。観光客や投資の増加は、もはや地域の収入には十分つながっていないというわけだ。

もちろん、ニセコ興隆は悪いことではない。ただ、観光客やスキーヤーたちがこれほどお金を落としてくれているのに、地元や日本経済に恩恵がないというのは、もったいなさすぎる。「おもてなしの心」などという美学を奉じて、細やかな気配りを観光産業の中心にすえるのもよいが、奥ゆかしいばかりでハングリー精神に欠けては、世界を相手に、いただけるものもいただけないことになってしまう。


[写真]メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)

折しも、来年のG20大阪開催にあわせ、G20観光相会議がニセコで開催されることが決まっている。それに合わせてパークハイアットやリッツ・カールトンといった外資系超高級ホテルやコンドミニアムの開業も予定されており、北海道新幹線の札幌までの延伸にあわせ、ニセコ地区にも新駅ができる予定だ。共存共栄の世界を目指して、出遅れている国内資本による投資の増加に期待したい。

そこでの成否が、「観光大国」を目指す日本の未来をうらなう試金石になる、と言っても、あながち大げさにすぎるということはないだろう。

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2016.9.22
ニセコがすごい!外国人観光客が押し寄せる高級リゾートに変貌


東京大学名誉教授、月尾嘉男さんが詳しく解説!


★10年で様子が一変

先日、北海道のニセコに行ってきたのですが驚くほどの変化でした。ニセコという地名は世界に有名ですが、世界からスキーヤーが集まってくるのは、人口1万5000人強の倶知安(くっちゃん)、4700人のニセコ、5600人の蘭越(らんこし)という、尻別川(しりべつがわ)の流域に展開している3つの町が一帯となった地域です。

とりわけ倶知安は新潟県高田、北海道旭川と並んで、オーストリア・ハンガリー帝国のレルヒ少佐が西欧式のスキーを教えたというスキー発祥の地ですから、スキーは盛んなことは勿論ですが、羊蹄山やニセコアンヌプリへの登山、尻別川でのカヌーなど、一年を通じでアウトドアスポーツが楽しめる場所です。

これまで観光客が増えなかったのは、新千歳空港から自動車で2時間、鉄道で3時間かかるという不便な場所だったことが影響しています。私も毎年1、2回はスキーやカヌーをするために遊びに行っていますが、往復にそれぞれ1日が必要であり、不便な場所でした。

ところが、ここ10年ほどで様子が一変しました。宿泊客数が2000年代は年間130万泊程度でしたが、リーマンショックが終わった2011年頃から増えて、最近では170万泊に増え、札幌には及びませんが、北海道では第2位に成長しました。

東北6県の観光目的の宿泊客数が170万泊ですから、いかにニセコ一帯の人気が高いか分かると思います。それを支えているのが外国人観光客です。


日本人観光客は2003年の130万泊から減少気味で、2010年頃には100万泊を切っていました。ところが2003年には4万泊以下で全体2〜3%でしかなかった外国人観光客が急速に増加し、2014年には55万泊と全体の3分の1になるほど増えてきたのです。


★外国人が押し寄せ、開発ブーム

大きな理由は2つあります。

1つは2001年にアメリカで発生した9.11同時多発テロ事件の影響で、安全な日本を目指して外国人が来るようになったことです。

もう1つは日本の冬の時期は南半球のオーストラリアが夏休みになり、パウダースノーのニセコ一帯のスキー場は絶好の目的地になったことです。実際、外国人の比率はオーストラリアが32%、香港が18%、シンガポールが9%となっています。


その結果、ニセコ一帯に開発ブームが発生しました。ニセコ地域には主要なスキー場が5ヵ所ありますが、とりわけ外国人に人気のある「ヒラフスキー場」には、道道からスキー場のリフトに乗る地点まで1キロほどの坂道があり、その両側にはホテルやコンドミニアムが並んでいますが、数十軒ある宿泊施設のうち1、2軒を除いてはすべて外国資本に買収されてしまいました。

正面に羊蹄山の勇姿を眺めることができるという条件が好まれた結果です。また道道の両側には個人経営のペンションが並んでいましたが、大半が外国人相手の豪華なコンドミニアムに変化しました。


それらのホテルやコンドミニアムは国際的な評価も高く、去年の「ワールド・スキー・アワード」誌の評価で、ホテルでは「ザ・ヴェール・ニセコ」、大型ホテルでは「ヒルトン・ニセコ・ヴィレッジ」、ロッジでは「セッカカン」が世界1位になっています。

倶知安はスイスのサンモリッツと姉妹都市になっていますが、それに近い雰囲気になってきました。


★高級リゾート地に

去年、国土交通省が発表した地価公示価格では、ニセコの「花園スキー場」に隣接する別荘地の値段が1年で20%値上がりし、全国1位の値上がり率になりました。 さらに20日に発表された2016年の地価調査では、北海道全体が低下している中で、倶知安町(くっちゃんちょう)は上昇しています。そしてこの一帯の2004年から去年まで12年間の不動産投資が1500億円にもなり、最近ではリゾート地帯ではない、倶知安の市街地にも次々と店舗や住宅が建設されはじめています。

東京都庁の建設費が1500億円、六本木ヒルズ全体が2700億円という東京と比較すれば驚くような数字ではありませんが、人口規模で比較すれば、異常な数字です。

その結果、地域に異常な事態が発生しはじめています。日本全体の有効求人倍率は1.3に上がってきましたが、北海道平均は1.06で、札幌でも同じ程度です。ところが倶知安では2.3にもなり、その影響でアルバイトの時給が1200円にもなっています。

しかも外国からは富裕層が到来するために物価も上昇し、スキーシーズンには高級ホテルの宿泊料金が平均1泊15万円、最高は55万円にもなり、スイスのサンモリッツに匹敵する値段になっていますが、一般の日本人には遠い存在になりつつあります。

それを象徴する逸話があります。ニセコの料理店では名物の「蟹ラーメン」が2300円ですが、日本の物価は安いと外国人の注文殺到という状態です。
http://www.tbsradio.jp/75667


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ニセコでは英語がペラペラ話せないとアルバイトすらできなくなった


外国語学習について - 内田樹の研究室 2018-10-31

2018年6月12日に「文系教科研究会」というところで、私立の中学高校の英語の先生たちをお相手に英語教育についてお話した。その一部をここに掲載する。

ここで論じたのは英語だけれど、言語教育一般について適用できる議論だと思う。
ここ数日、「論理国語」と「文学国語」というカテゴライズをするという話がTLを飛び交っているけれど、それがほんとうだとしたら、それはたぶん言語というものについて一度も真剣に思量したことのない人間の脳裏に去来したアイディアだろうと思う。それはまさに「植民地における現地人への宗主国言語教育」とまったく同型的なものだからだ。

国語教育においても「植民地現地人」に求められる言語能力は同じである。

それは宗主国アメリカに仕え、アメリカに朝貢することで「代官」「買弁」としての地位を保全している日本の支配層たちが、同国人の知性の発達を阻害し、日本人を愚民化することで、属国日本をアメリカが支配しやすいようにするために作り出した仕掛けである。

以下がそのときの講演。途中からなので、話が見えにくいのはご容赦。


外国語学習について語るときに、「目標言語」と「目標文化」という言葉があります。

「目標言語」というのは、今の場合なら、例えば英語です。なぜ英語を学ぶのか。それは「目標文化」にアクセスするためです。英語の場合であれば、ふつうは英語圏の文化が「目標文化」と呼ばれます。

僕らの世代において英語の目標文化ははっきりしていました。それは端的にアメリカ文化でした。アメリカ文化にアクセスすること、それが英語学習の最も強い動機でした。僕たちの世代は、子どものときからアメリカ文化の洪水の中で育っているわけですから、当然です。FENでロックンロールを聴き、ハリウッド映画を観て、アメリカのテレビドラマを観て育ったわけですから、僕らの世代においては「英語を学ぶ」というのは端的にアメリカのことをもっと知りたいということに尽くされました。

僕も中学や高校で「英語好き」の人にたくさん会いましたけれど、多くはロックの歌詞や映画の台詞を聴き取りたい、アメリカの小説を原語で読みたい、そういう動機で英語を勉強していました。

僕もそうでした。英語の成績は中学生からずっとよかったのですが、僕の場合、一番役に立ったのはビートルズの歌詞の暗記でした。ビートルズのヒット曲の歌詞に含まれる単語とイディオムを片っ端から覚えたのですから、英語の点はいいはずです。

つまり、英語そのものというよりも、「英語の向こう側」にあるもの、英米の文化に対する素朴な憧れがあって、それに触れるために英語を勉強した。英米のポップ・カルチャーという「目標文化」があって、それにアクセスするための回路として英語という「目標言語」を学んだわけです。

その後、1960年代から僕はフランス語の勉強を始めるわけですけれども、この時もフランス語そのものに興味があったわけではありません。フランス語でコミュニケーションしたいフランス人が身近にいたわけではないし、フランス語ができると就職に有利というようなこともなかった。そういう功利的な動機がないところで学び始めたのです。フランス文化にアクセスしたかったから。

僕が高校生から大学生の頃は、人文科学・社会科学分野での新しい学術的知見はほとんどすべてがフランスから発信された時代でした。40年代、50年代のサルトル、カミュ、メルロー=ポンティから始まって、レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、アルチュセール、ラカン、デリダ、レヴィナス・・・と文系の新しい学術的知見はほとんどフランス語で発信されたのです。

フランス語ができないとこの知的領域にアクセスできない。当時の日本でも、『パイデイア』とか『現代思想』とか『エピステーメー』とかいう雑誌が毎月のようにフランスの最新学術についての特集を組むのですけれど、「すごいものが出て来た」と言うだけで、そこで言及されている思想家や学者たちの肝心の主著がまだ翻訳されていない。フランス語ができる学者たちだけがそれにアクセスできて、その新しい知についての「概説書」や「入門書」や「論文」を独占的に書いている。とにかくフランスではすごいことになっていて、それにキャッチアップできないともう知の世界標準に追いついてゆけないという話になっていた。でも、その「すごいこと」の中身がさっぱりわからない。フランス語が読めないと話にならない。ですから、60年代―70年代の「ウッドビー・インテリゲンチャ」の少年たちは雪崩打つようにフランス語を学んだわけです。それが目標文化だったのです。 

のちに大学の教師になってから、フランス語の語学研修の付き添いで夏休みにフランスに行くことになった時、ある年、僕も学生にまじって、研修に参加したことがありました。振り分け試験で上級クラスに入れられたのですけれど、そのクラスで、ある日テレビの「お笑い番組」のビデオを見せて、これを聴き取れという課題が出ました。僕はその課題を拒否しました。悪いけど、僕はそういうことには全然興味がない。僕は学術的なものを読むためにフランス語を勉強してきたのであって、テレビのお笑い番組の早口のギャグを聴き取るために労力を使う気はないと申し上げた。その時の先生は真っ赤になって怒って、「庶民の使う言葉を理解する気がないというのなら、あなたは永遠にフランス語ができるようにならないだろう」という呪いのような言葉を投げかけたのでした。結局、その呪いの通りになってしまったのですけれど、僕にとっての「目標文化」は1940年から80年代にかけてのフランスの知的黄金時代のゴージャスな饗宴の末席に連なることであって、現代のフランスのテレビ・カルチャーになんか、何の興味もなかった。ただ、フランス語がぺらぺら話せるようになりたかったのなら、それも必要でしょうけれど、僕はフランスの哲学者の本を読みたくてフランス語を勉強し始めたわけですから、その目標を変えるわけにゆかない。フランス語という「目標言語」は同じでも、それを習得することを通じてどのような「目標文化」にたどりつこうとしているのかは人によって違う。そのことをその時に思い知りました。

ロシア語もそうです。今、大学でロシア語を第二外国語で履修する学生はほとんどいません。でも、若い方はもうご存じないと思いますけれど、1970年に僕が大学入学したとき、理系の学生の第二外国語で一番履修者が多かったのはロシア語だったのです。

「スプートニク・ショック」として知られるように、60年代まではソ連が科学技術のいくつかの分野でアメリカより先を進んでいたからです。科学の最先端の情報にアクセスするためには英語よりもロシア語が必要だった。でも、ソ連が没落して、科学技術におけるアドバンテージが失われると、ロシア語を履修する理系の学生はぱたりといなくなりました。もちろんドストエフスキーを読みたい、チェーホフを読みたいというような動機でロシア語を履修する学生の数はいつの時代もいます。目標文化が「ロシア文学」である履修者の数はいつの時代もそれほど変化しない。けれども、目標文化が「ソ連の科学の先進性」である履修者は、その目標文化が求心力を失うと、たちまち潮が引くようにいなくなる。

僕の学生時代はフランス語履修者がたくさんおりました。でも、その後、フランス語履修者は急減しました。ある時点で中国語に抜かれて、今はもう見る影もありません。

理由の一つは、日本のフランス語教員たちが学生たちの知的好奇心を掻き立てることができなかったせいなのですけれど、それ以上に本国のフランスの文化的な発信力が低下したことがあります。フランス文化そのものに日本の若者たちを「目標」として惹きつける魅力がなくなってしまった。

フランス語やロシア語の例から知れる通り、われわれが外国語を学ぶのは目標文化に近づくためなのです。目標文化にアクセスするための手段として目標言語を学ぶ。

しかし、まことに不思議なことに、今の英語教育には目標文化が存在しません。英語という目標言語だけはあるけれども、その言語を経由して、いったいどこに向かおうとしているのか。向かう先はアメリカでもイギリスでもない。カナダでもオーストラリアでもない。どこでもないのです。

何年か前に、推薦入試の入試本部で学長と並んで出願書類をチェックしていたことがありました。学長は英文科の方だったのですけれど、出願書類の束を読み終えた後に嘆息をついて、「内田さん、今日の受験者150人の中に『英文科志望理由』に『英米文学を学びたいから』と書いた人が何人いると思う?」と訊いてきました。「何人でした?」と僕が問い返すと「2人だけ」というお答えでした「後は、『英語を生かした職業に就きたいから』」だそうでした。

僕の知る限りでも、英語を学んで、カタールの航空会社に入った、香港のスーパーマーケットに就職した、シンガポールの銀行に入ったという話はよく聞きます。別にカタール文化や香港文化やシンガポール文化をぜひ知りたい、その本質に触れたいと思ってそういう仕事を選んだわけではないでしょう。彼らにとって、英語はたしかに目標言語なのですけれど、めざす目標文化はどこかの特定の文化圏のものではなく、グローバルな「社会的な格付け」なのです。高い年収と地位が得られるなら、どの外国でも暮らすし、どの外国でも働く、だから英語を勉強するという人の場合、これまでの外国語教育における目標文化に当たるものが存在しない。
これについては平田オリザさんが辛辣なことを言っています。彼に言わせると、日本の今の英語教育の目標は「ユニクロのシンガポール支店長を育てる教育」だそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」はもちろん有用な仕事であり、しかるべき能力を要するし、それにふさわしい待遇を要求できるポストですけれど、それは一人いれば足りる。何百万単位で「シンガポール支店長」を「人形焼き」を叩き出すように作り出す必要はない。でも、現在の日本の英語教育がめざしているのはそういう定型です。

僕は大学の現場を離れて7年になりますので、今の大学生の学力を知るには情報が足りないのですけれども、それでも、文科省が「英語ができる日本人」ということを言い出してから、大学に入学してくる学生たちの英語力がどんどん低下してきたことは知っています。それも当然だと思います。英語を勉強することの目標が、同学齢集団内部での格付けのためなんですから。低く査定されて資源分配において不利になることに対する恐怖をインセンティヴにして英語学習に子どもたちを向けようとしている。そんなことが成功するはずがない。恐怖や不安を動機にして、知性が活性化するなんてことはありえないからです。

僕は中学校に入って初めて英語に触れました。それまではまったく英語を習ったことがなかった。1960年頃の小学生だと、学習塾に通っているのがクラスに二三人、あとは算盤塾くらいで、小学生から英語の勉強している子どもなんか全然いません。ですから、FENでロックンロールは聴いていましたけれど、DJのしゃべりも、曲の歌詞も、ぜんぶ「サウンド」に過ぎず、意味としては分節されていなかった。それが中学生になるといよいよ分かるようになる。入学式の前に教科書が配られます。英語の教科書を手にした時は、これからいよいよ英語を習うのだと思って本当にわくわくしました。これまで自分にとってまったく理解不能だった言語がこれから理解可能になってゆくんですから。自分が生まれてから一度も発したことのない音韻を発声し、日本語に存在しない単語を学んで、それが使えるようになる。その期待に胸が膨らんだ。

今はどうでしょう。中学校一年生が四月に、最初の英語の授業を受ける時に、胸がわくわくどきどきして、期待で胸をはじけそうになる・・・というようなことはまずないんじゃないでしょうか。ほかの教科とも同じでしょうけれど、英語を通じて獲得するものが「文化」ではないことは中学生にもわかるからです。

わかっているのは、英語の出来不出来で、自分たちは格付けされて、英語ができないと受験にも、就職にも不利である、就職しても出世できないということだけです。そういう世俗的で功利的な理由で英語学習を動機づけようとしている。でも、そんなもので子どもたちの学習意欲が高まるはずがない。

格付けを上げるために英語を勉強しろというのは、たしかにリアルではあります。リアルだけれども、全然わくわくしない。外国語の習得というのは、本来はおのれの母語的な枠組みを抜け出して、未知のもの、新しいものを習得ゆくプロセスのはずです。だからこそ、知性の高いパフォーマンスを要求する。自分の知的な枠組みを超え出てゆくわけですから、本当なら「清水の舞台から飛び降りる」ような覚悟が要る。そのためには、外国語を学ぶことへ期待とか向上心とか、明るくて、風通しのよい、胸がわくわくするような感じが絶対に必要なんですよ。恐怖や不安で、人間はおのれの知的な限界を超えて踏み出すことなんかできません。
でも、文科省の『「英語ができる日本人」の育成のための行動計画の策定について』にはこう書いてある。

「今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を超えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。それとともに、国際的な経済競争は激化し、メガコンペティションと呼ばれる状態が到来する中、これに対する果敢な挑戦が求められています。」

冒頭がこれです。まず「経済」の話から始まる。「経済競争」「メガコンペティション」というラットレース的な状況が設定されて、そこでの「果敢な挑戦」が求められている。英語教育についての基本政策が「金の話」と「競争の話」から始まる。始まるどころか全篇それしか書かれていない。

「このような状況の中、英語は、母語の異なる人々をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です」という書いた後にこう続きます。

「現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も起きています。」
「金」と「競争」の話の次は「格付け」の話です。ここには異文化に対する好奇心も、自分たちの価値観とは異なる価値観を具えた文化に対する敬意も、何もありません。人間たちは金を求めて競争しており、その競争では英語ができることが死活的に重要で、英語学力が不足していると「制限を受けたり」「適切な評価が得られない」という脅しがなされているだけです。そんなのは日本人なら誰でもすでに知っていることです。でも、「英語ができる日本人」に求められているのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」なのです。

外国語を学ぶことの本義は、一言で言えば、「日本人なら誰でもすでに知っていること」の外部について学ぶことです。母語的な価値観の「外部」が存在するということを知ることです。自分たちの母語では記述できない、母語にはその語彙さえ存在しない思念や感情や論理が存在すると知ることです。

でも、この文科省の作文には、外国語を学ぶのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」の檻から逃れ出るためだという発想がみじんもない。自分たちの狭隘な、ローカルな価値観の「外側」について学ぶことは「国際的な相互依存関係」のうちで適切なふるまいをするために必須であるという見識さえ見られない。僕は外国語学習の動機づけとして、かつてこれほど貧しく、知性を欠いた文章を読んだことがありません。

たしかに、子どもたちを追い込んで、不安にさせて、処罰への恐怖を動機にして何か子どもたちが「やりたくないこと」を無理強いすることは可能でしょう。軍隊における新兵の訓練というのはそういうものでしたから。処罰されることへの恐怖をばねにすれば、自分の心身の限界を超えて、爆発的な力を発動させることは可能です。スパルタ的な部活の指導者は今でもそういうやり方を好んでいます。でも、それは「やりたくないこと」を無理強いさせるために開発された政治技術です。
ということは、この文科省の作文は子どもたちは英語を学習したがっていないという前提を採用しているということです。その上で、「いやなこと」を強制するために、「経済競争」だの「メガコンペティション」だの「適切な評価」だのという言葉で脅しをかけている。

ここには学校教育とは、一人一人の子どもたちがもっている個性的で豊かな資質が開花するのを支援するプロセスであるという発想が決定的に欠落しています。子どもたちの知性的・感性的な成熟を支援するのが学校教育でしょう。自然に個性や才能が開花してゆくことを支援する作業に、どうして恐怖や不安や脅迫が必要なんです。勉強しないと「ひどい目に遭うぞ」というようなことを教師は決して口にしてはならないと僕は思います。学ぶことは子どもたちにとって「喜び」でなければならない。学校というのは、自分の知的な限界を踏み出してゆくことは「気分のいいこと」だということを発見するための場でなければならない。

この文章を読んでわかるのは、今の日本の英語教育において、目標言語は英語だけれど、目標文化は日本だということです。今よりもっと日本的になり、日本的価値観にがんじがらめになるために英語を勉強しなさい、と。ここにはそう書いてある。目標文化が日本文化であるような学習を「外国語学習」と呼ぶことに僕は同意するわけにはゆきません。

僕自身はこれまでさまざまな外国語を学んできました。最初に漢文と英語を学び、それからフランス語、ヘブライ語、韓国語といろいろな外国語に手を出しました。新しい外国語を学ぶ前の高揚感が好きだからです。日本語にはない音韻を発音すること、日本語にはない単語を知ること、日本語とは違う統辞法や論理があることを知ること、それが外国語を学ぶ「甲斐」だと僕は思っています。習った外国語を使って、「メガコンペティションに果敢に挑戦」する気なんか、さらさらありません。

外国語を学ぶ目的は、われわれとは違うしかたで世界を分節し、われわれとは違う景色を見ている人たちに想像的に共感することです。われわれとはコスモロジーが違う、価値観、美意識が違う、死生観が違う、何もかも違うような人たちがいて、その人たちから見た世界の風景がそこにある。外国語を学ぶというのは、その世界に接近してゆくことです。 

フランス語でしか表現できない哲学的概念とか、ヘブライ語でしか表現できない宗教的概念とか、英語でしか表現できない感情とか、そういうものがあるんです。それを学ぶことを通じて、それと日本語との隔絶やずれをどうやって調整しようか努力することを通じて、人間は「母語の檻」から抜け出すことができる。

外国語を学ぶことの最大の目標はそれでしょう。母語的な現実、母語的な物の見方から離脱すること。母語的分節とは違う仕方で世界を見ること、母語とは違う言語で自分自身を語ること。それを経験することが外国語を学ぶことの「甲斐」だと思うのです。

でも、今の日本の英語教育は「母語の檻」からの離脱など眼中にない。それが「目標言語は英語だが、目標文化は日本だ」ということの意味です。外国語なんか別に学ぶ必要はないのだが、英語ができないとビジネスができないから、バカにされるから、だから英語をやるんだ、と。言っている本人はそれなりにリアリズムを語っているつもりでいるんでしょう。でも、現実にその結果として、日本の子どもたちの英語力は劇的に低下してきている。そりゃそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」が「上がり」であるような英語教育を受けていたら、そもそもそんな仕事に何の興味もない子どもたちは英語をやる理由がない。

(中略)

今は英語教育にとりわけ中等教育では教育資源が偏ってきています。他の教科はいいから、とにかく英語をやれという圧力が強まっています。別にそれは英語の教員たちが望んだことではないのだけれど、教育資源が英語に偏っている。特に、オーラル・コミュニケーション能力の開発に偏っている。何でこんなに急激にオーラルに偏ってきたかというと、やはりこれは日本がアメリカの属国だということを抜きには説明がつかない。

「グローバル・コミュニケーション」と言っても、オーラルだけが重視されて、読む力、特に複雑なテクストを読む能力はないがしろにされている。これは植民地の言語教育の基本です。

植民地では、子どもたちに読む力、書く力などは要求されません。オーラルだけできればいい。読み書きはいい。文法も要らない。古典を読む必要もない。要するに、植民地宗主国民の命令を聴いて、それを理解できればそれで十分である、と。それ以上の言語運用能力は不要である。理由は簡単です。オーラル・コミュニケーションの場においては、ネイティヴ・スピーカーがつねに圧倒的なアドバンテージを有するからです。100%ネイティヴが勝つ。「勝つ」というのは変な言い方ですけれども、オーラル・コミュニケーションの場では、ネイティヴにはノン・ネイティヴの話を遮断し、その発言をリジェクトする権利が与えられています。ノン・ネイティヴがどれほど真剣に、情理を尽くして話していても、ネイティヴはその話の腰を折って「その単語はそんなふうには発音しない」「われわれはそういう言い方をしない」と言って、話し相手の知的劣位性を思い知らせることができる。

逆に、植民地的言語教育では、原住民の子どもたちにはテクストを読む力はできるだけ付けさせないようにする。うっかり読む力が身に着くと、植民地の賢い子どもたちは、宗主国の植民地官僚が読まないような古典を読み、彼らが理解できないような知識や教養を身に付ける「リスク」があるからです。植民地の子どもが無教養な宗主国の大人に向かってすらすらとシェークスピアを引用したりして、宗主国民の知的優越性を脅かすということは何があっても避けなければならない。だから、読む力はつねに話す力よりも劣位に置かれる。「難しい英語の本なんか読めても仕方がない。それより日常会話だ」というようなことを平然と言い放つ人がいますけれど、これは骨の髄まで「植民地人根性」がしみこんだ人間の言い草です。

「本を読む」というのはその国の文化的な本質を理解する上では最も効率的で確実な方法です。でも、植民地支配者たちは自分たちの文化的な本質を植民地原住民に理解されたくなんかない。だから、原住民には、法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない。

今の日本の英語教育がオーラルに偏って、英語の古典、哲学や文学や歴史の書物を読む力を全く求めなくなった理由の一つは「アメリカという宗主国」の知的アドバンテージを恒久化するためです。だから、アメリカ人は日本人が英語がぺらぺら話せるようになることは強く求めていますけれど、日本の子どもたちがアメリカの歴史を学んだり、アメリカの政治構造を理解したり、アメリカの文学に精通したりすること、それによってアメリカ人が何を考えているのか、何を欲望し、何を恐れているのかを知ることはまったく望んでいません。

(以下略)

「原住民には法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない」ということを英語教育について書いたら、国語教育でも同じことをしようとしているということを知らされた。

まことに情けない国に成り下がったものである。
http://blog.tatsuru.com/2018/10/31_1510.html

 

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コメント
1. 中川隆[-12609] koaQ7Jey 2019年1月30日 20:27:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

「外資に買われる「ニセコ」 投資熱、市民生活に影 」 (2018/12/07)
http://skis-hijikata.o.oo7.jp/story.htm


「Niseko」として知られる世界的なスキーリゾートは倶知安、ニセコ両町にまたがる。人口は倶知安町が約1万5千人、ニセコ町が5千人。これに対して、外国人観光客は両町合わせて年間27万人(2017年)に達する。

2000年代にオーストラリアで雪質の良さが話題となり、外国人客が一気に増えた。冬季は住民登録して半ば住み着く人も多く、倶知安町には18年3月時点で約1300人の登録があった。

ゲレンデへ向かって伸びるメインストリートで聞こえてくるのは英語の会話ばかりだった。

外国資本による森林買収

「地価上昇で昔から住んでいる人が土地を売り払い、誰もいなくなった」とスキー場エリアの中心部で和食店を営む佐藤勝次さん(64)。観光の外国人、宿泊施設で働く外国人。彼らのニーズを狙った外国資本による不動産投資が過熱する。
オーストラリアに加え、この10年間で、シンガポール、中国、香港などアジア諸国からの投資が増えている。

不動産会社の男性(25)は「不便でも荒れ地でも物件さえ用意できれば必ず売れる。スキー場周辺の取引相手は9割が外国人」。働く外国人向けのペンションを建てればすぐに満室。月20万円の部屋の予約は来シーズン分もいっぱいだ。「1000万円の物件が翌シーズンには1500万円で売れる」。ゲレンデに近い場所では坪単価が200万円以上の土地もある。

スキー場エリアで膨らむバブルの影響は倶知安駅周辺にも及ぶ。不動産業の福島世二さん(76)は15年まで倶知安町長を務めた。「札幌より賃料が高く、家を買おうと思っても手が出ない。固定資産税も上がった」。住民が家を売り、札幌市のマンションに移る動きも出ているという。

町観光課の福家朋裕課長は税収増などの効果は歓迎するが「過度な開発は豊かな自然を損なう。行政が制御できる時期は過ぎてしまったかもしれない」と話した。
インバウンド消費は経済の好調を保つのに欠かせないが、小さな街でそれが極端に振れたとき、街づくりや住民生活に思わぬ影を落とすことがある。


•以上は、外資に買われる「ニセコ」 投資熱、市民生活に影(日本経済新聞 電子版2018/12/2 )、および日経新

2. 中川隆[-11547] koaQ7Jey 2019年3月10日 10:25:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[446] 報告

日本人がいない…外国人だらけの街の実態は?「ラーメン3000円」に「家賃急騰」も【北海道発】
3/9(土) 17:35配信 FNN PRIME
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00010010-fnnprimev-soci


北海道・ニセコエリアの倶知安町。倶知安町の外国人の住民登録者数が1月末現在で2000人を超えるほどに急増した。一体なぜ外国人が増えたのか。街はどうなっているのか、取材した。

【画像】「家賃がすごく高騰している」地元住民も悲鳴
https://www.fnn.jp/posts/00434140HDK#y

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インド料理店店員「客の95%は外国人」

札幌から車で向かうこと約2時間。スキー場のある、倶知安町比羅夫(ひらふ)地区に到着する。

遠藤まさしレポーター:
行き交う人々が皆さん外国の方。車を運転している人も外国の方。お好み焼き屋さんも周りは英語表記。まるで和洋折衷ですね。

取材している我々が、外国人かのような錯覚に陥る。
在住3か月のインド料理店の店員に実状を聞いてみると「外国人の方が多いです。95%は外国人」という驚きの返事。

取材開始から1時間。この比羅夫地区ですれ違った日本人の数はゼロ。1人もすれ違わなかった。外国人しかいない。
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「完全に外国」…日本人宿泊客は5%だけ

スキー場のふもとにあるホテル、シャレーアイビーホテルを訪ねた。レストラン「比羅夫坂」は、店員も外国人で、客のほとんどが外国人だという。

シャレーアイビーホテル・ジョンヒョンギルさん(韓国出身・町在住6年):
こちらに泊まるお客様は、冬だけで言えば、宿泊客の5%が日本人。海外旅行に行ったような雰囲気があるし、ほとんど日本語が聞こえない。
(北海道の中にポッカリ外国ができたような?)完全に外国ですね。

そんな外国人に一番人気のメニューが、タラバ塩ラーメン。そのお値段はなんと3000円。たっぷり載ったトッピングが、外国人に好まれる理由だとか。それにしても、なぜ観光客だけでなく、倶知安町に住む外国人が増えているのか。

シャレーアイビーホテル ・岩佐信マネージャー:
色々な宿泊施設含め、新しい働き口も増えているので、ホテルのコンシェルジュや、レストランスタッフだったり、通年で働く外国人が増えているので、そういう数字に表れている。私も小さい子どもがいますけど、学校や幼稚園にも、親が外国人の子どもがクラスに2〜3人はいる。

倶知安町に外国籍の住民が増えた理由は、ここ数年の観光客の増加に伴い、サービスを行う外国人労働者が急増したから。

シャレーアイビーホテル ・岩佐信マネージャー:
宿泊施設は多いが住む場所が少ない。あってもほぼ飽和状態。街の方に住まないといけない。


スーパーのレジに外国人の列

今や国際化の波は観光地だけにとどまらず、地元の住民が多く住む駅前地区の住宅街にも現れている。
スーパーのレジには多くの外国人が並んでいた。

外国人客:
(仕事は?)ホテルのレセプションです。ホテルのフロントで働いています。
(外国の方は多いですか? )めっちゃ多いです。
(いっぱい買ってますね? )お好み焼きを作る。めっちゃ大きいパーティー。

コープさっぽろ倶知安店の客の1割は外国人。商品の案内板を英語や中国語で表記したり、「納豆」がどんな商品なのかを詳しく英語で解説したりと工夫をしている。外国人買い物客のために、英語を話せる外国人スタッフもいるという。

精肉売り場では、塊肉を販売しているのを発見。

大塚高弘店長:
アジアの方が好きで、年末も4万6000円の塊を買っていかれた方がいた。オーストラリアの赤味が強い肉は、主にオーストラリアや欧米の方がバーベキュー用に買っていく。

外国人が好むワインの種類も多いほか、種類豊富なシリアルコーナーがあったり、外国人が朝食などに食べるナッツの売り上げは、北海道の店舗で1位とのこと。

そして、住宅街の夜を歩いていると…。

外国人:
Come! Come! Come! はいはい GO! GO!

外国人に誘われるまま、恐る恐る店の中に入ってみた。オーナーはオーストラリア出身。

TheWayBarオーナー・ダニエルマーシャルさん:
ここに住んでいます。店の2階に住んでいます。

実はこのバー、店員も客もすべて外国人という国際的な店。もちろん日本人のお客さんも大歓迎だそう。
さらに歩いていると…。

遠藤リポーター:
お店から賑やかな声が聞こえてきました。おー、マイクを持ってカラオケしている。

冬の間は、スキーやスノーボードのインストラクターでにぎわうというダイニングバー。

セブンスヘブン・栗栖裕貴店長:
みんなでシェアハウスをしている。ひと物件に20人ぐらい住んでいます。(英語は?)話せません。(どうやって接客?) ノリです 。

地元住民「家賃がすごく高騰している」

急速に進む国際化。地元の住民からは「もう慣れた。あまり違和感ない」「倶知安の家賃がすごく高騰している。建ってるアパートは家賃8万円。札幌より高くなってる」との声が聞かれた。

ペンション「陽のあたる場所」経営・中村仁さん:
出来たら日本のことを理解していただいて、日本の文化は良い文化だと思うので、そこは残していってほしい。

倶知安総合政策課・芳田国弘さん:
町としては暮らしが不便にならないように、安心して暮らせる町づくりを進めていかなければならないと考えてます。
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北海道新幹線が延伸予定…「勢い落ちる理由ない」

ニセコエリアでは、パークハイアットやリッツカールトンなど、大型ホテルやコンドミニアムの開発が進んでいるほか、2030年度には北海道新幹線が札幌まで延伸し、新幹線の倶知安駅が開業する予定。

シャレーアイビーホテル・ジョンヒョンギルさん(韓国出身・町在住6年):
(この勢いは止まらない? )止まらないと思います。インフラが作られているのであれば、人が集まる。それによって色々な商売が発生する。それによってお客様を呼ぶ。勢いが落ちる理由は特にないですよね。

3. 中川隆[-8750] koaQ7Jey 2019年8月20日 10:11:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3994] 報告


5億円以上の別荘が飛ぶように売れる北海道ニセコ お金持ちの外国人激増の一方で日本人離れも 2019年08月20日
https://blogos.com/article/398703/

札幌から車で約2時間、人口1万人の小さな町に世界中の富裕層が熱視線を注いでいる。北海道の「ニセコ(NISEKO)」地区。良質なパウダースノー(新雪の粉雪)が海外から人気を集め、2000年代以降、日本屈指の国際リゾート地となった。

5億円以上する別荘がずらりと建ち並び、スーパーマーケットではウニやカニなどの高級食材が飛ぶように売れていくーー。バブルさながらの好景気だが、その買い主は外国の富裕層。外国籍の住民はこの10年間で約4倍に増え、「ゲレンデは外国人だらけで日本人の姿は見かけない」との声も上がる。現場を歩いた。


「交番」よりも大きな字で「KOBAN」と表示されていた(BLOGOS編集部)

「KOBAN」「FOR RENT」「JAPANESE RESTAURANT」――。

日本語よりも大きな字で英語が書かれた看板がいたるところに掲げられている。ここは北海道西部に位置する人口1万人の小さな町・北海道倶知安(くっちゃん)町のひらふ地区だ。2000年代以降、「NISEKO」として知られ世界中からの旅行客を集める国内屈指の高級スキーリゾート地になった。

ゲレンデへと続く目抜き通りに面するスポーツショップに入ると、スタッフからいきなり英語で話しかけられた。


ゲレンデへと続くひらふ地区の目抜き通り(BLOGOS編集部)

店頭に立つのは、スポーツショップを経営するオーストラリア人のジャスティン・グレィビスさん(47)。

アメリカやヨーロッパなど世界中の雪山を旅した後、バイクショップをニセコで経営する友人から現在の仕事を紹介されたといい、4年前に移住した。


オーストラリア人のジャスティンさん(BLOGOS編集部)

「数多くの雪山に旅行で訪れたが、どこもすでにホテルや観光施設などが開発されリゾートとして完成していた。ニセコのように開発が現在進行形で進んでいるリゾートは世界を見渡してもありません」と移住の決め手を語る。

ショップ利用客のうち日本人はほぼゼロ。ここでは英語が“公用語”だ。「日本語ができなくて困るのは、行政の手続きで英語の書類がない時くらい。それ以外は、買い物をするときも英語のまま生活できるので快適です」と話す。

10年間で外国人の住民は4倍に急増

町の人口1万6693人(2019年1月末時点)のうち、外国籍の住民は2048人と過去最高の12%となった。日本人は2009年からの10年間で、1万4968人から1万4645人へと微減しているが、外国人は449人から2048人へと約4倍の増加。いま日本の地方では人口減少が共通の課題となっている中、この町全体としては約1000人増えている。


BLOGOS編集部

同町観光課の沼田尚也さんによると、訪日・在住外国人の人口の増加はもともと町役場で働いていたオーストラリア人が「パウダースノー」の魅力を発信し、口コミで増え始めたことがきっかけだという。


倶知安町観光課の沼田尚也さん(BLOGOS編集部)

「当初は旅行者も移住者もオーストラリア人が圧倒的多数を占めていたが、現在は香港やシンガポール、タイなどアジアからの移住者や投資も高まってきています。外資ホテルの建築数は2006年から2019年までの間に約90倍にも増えました」(沼田さん)。


BLOGOS編集部

ゴミ捨てのマナー違反で地元住民とトラブルも

文化や言葉の違いで発生した諸問題にも町は細かな対応を重ねてきた。

たとえば、日常生活をする際に文化の違いが現れやすい「ゴミ」。

ひらふ地区では以前、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「産業廃棄物」などの区別がわからず、ゴミの日になると全く分別されていない様々なゴミが山のように回収場所に捨てられていたという。

日本人の住民の反発の声もあり、町はエリアごとに分けていたゴミ回収場所を撤廃。現在は、6ヶ月以上滞在する住民を対象に町営で戸別の回収を行うほか、ホテルなどの事業者には清掃センターに直接搬入や収集業者と委託契約するように指示している。

また、スキーやスノーボードなどでは転倒による怪我がつきものだ。緊急時に119番で呼ばれ救急車が出動したのはいいものの、現場でお互いの言葉が通じずコミュニケーションが図れないなど、命にかかわる重大な状況に陥る可能性もあった。

町は2006年に日英の通訳が可能な医療従事者配備に対する補助事業を開始。2018年からはスキー場がオープンする8~22時の間、4人の通訳が常駐する体制を組むほか、iPadを利用した通訳クラウドサービスの導入補助も行っている。

また、医師、看護師含めスタッフ全員が日英のバイリンガル対応可能な民間の医療機関「ニセコインターナショナルクリニック」が2017年にオープン。町だけではなく、民間でも外国人旅行者や移住者にとってのサービス充実が進んでいる。

5万円のウニ、1万円のいちごが飛ぶように売れる

こうした町を挙げた環境整備により、日本屈指の国際リゾート地となったニセコから学ぼうと、国内の自治体からも多くの視察団が訪れるようになった。

しかし、地元で長らく暮らしてきた日本人の生活の暮らしぶりに、影を落としている側面があることも事実。そのひとつが物価や不動産の高騰だ。

1万人規模の小さな町に大型スーパーマーケットが3店営業するという異例の事態となっているが、これらのスーパーは冬場になると超高級スーパーへと変貌。店頭には、「5万円のウニ」や「1万円のホワイトいちご」など高級品がずらりと並ぶという。

地元に長く住む50代の女性は「『こんな高いウニ、誰が買うんだろうね』と近所の人と話していたそばから、外国語を話している家族がさっと現れて、ほとんど値段も見ないで買い物カゴの中に入れていく姿を見たときは、初めはびっくりしました」と話す。

不動産価格も、ほとんどの日本人には憧れることすらできないほどの値段で販売されている。

ひらふ地区の不動産購入価格は、1980年代ごろはコンドミニアム1棟が2000万円ほどだったというが、現在はペントハウス1部屋で5〜8億円が平均だ。


ひらふ地区には高級コンドミニアムがずらりと立ち並ぶ(BLOGOS編集部)

短期滞在の場合でも、冬場は1泊40〜50万円で1週間以上からが相場だといい、同エリアで不動産販売を手がける男性は「今では、不動産の購入で連絡してくる中で日本人はまずいない。ゲレンデでは、日本人を探す方が難しいと言われているぐらい外国人だらけです」と話す。

また、ひらふ地区のようなリゾートエリアの不動産価格の高騰は、日本人の大半が暮らす市街地にも影響し始めている。市街地ではリゾートエリアのホテルで働くスタッフ向けの住宅需要が高まり、従業員宿舎の建設が急増。

それに伴い、市街地のアパートの月額平均賃貸は約5〜6万円と札幌の4万円を超えるまでになった。同町で約30年間カフェを経営する女性(59)は「日本人スタッフを採用するのが年々難しくなってきています」と話す。

パウダースノーはもうない?町は閑散期の観光客増狙う

今後、現在建設中の大型ホテルが次々に開業を迎えるほか、町内の「倶知安駅」は2030年には北海道新幹線の新駅の停車駅となる予定で、さらに観光客が増えることが予想される。

一方で、雪は自然の産物であり、雪山の広さには限りがあるのも事実だ。「ゲレンデはいつも人でごった返すようになり、パウダースノー(新雪の粉雪)はない」との声も上がり、リフトの待ち時間などによりユーザーの満足度が下がることで観光客離れが進むことも懸念される。

その打開策として町が狙うのは閑散期の観光客増だ。冬季(12~3月)に約半数の観光客が集中し、最も少ない秋(10~11月)は全体の約5%と大きな開きがある。


BLOGOS編集部

沼田さんは「雪山を新たに切り拓き、スキー場を造成するという案も確かにあります。しかし、環境への配慮という観点からも慎重に検討されています。夏場にはラフティングや自転車イベントを実施するなどして集客に力を入れるなど、“オーバーツーリズム”にならないよう、バランスを見ながら持続的可能な観光を模索していきたいと思っています」。
https://blogos.com/article/398703/

4. 中川隆[-15116] koaQ7Jey 2019年12月17日 18:06:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2163] 報告

北海道ニセコが海外高級リゾートに?外国人富裕層の影で地元民悲鳴 2019年12月17日


ざっくり言うと

外国人富裕層の投資により、北海道・ニセコが高級リゾート化しているという
土地や物価の価格が高騰し、地元住民の生活がどんどん不便になっているとも
家賃も高騰しており、「もう住めない」と悲鳴を上げる人が続出しているそう


北海道ニセコがまるで海外高級リゾート 大満喫する外国人富裕層の影で地元民悲鳴「もう住めない」


北海道のスキーリゾート、ニセコで土地や物価の価格が高騰している。もともとオーストラリアからの観光客が多かったが、SNSでニセコの評判が世界中に拡散。外国人観光客が右肩上がりに増え続け、2018年はおよそ13万4600人が訪れ、10年前の約4倍に増加。外国からの投資が増えたことで、高級別荘やペンションのある樺山地区は2019年の地価上昇率(前年比)が66.7%増。4年連続で全国1位になった。

地価の上昇で人々が去り、地元商店街は壊滅状態

中心部の「ひらふ坂」には、2018年、アメリカ人投資家で構成する不動産開発会社が高級分譲コンドミニアムを開業、最高額で4LDKで約8億円の物件で、シンガポールやタイなどの富裕層が購入した。購入者が不在の時は、ホテルとして貸し出しているが、冬季宿泊料は1泊で最高72万円だ。

スキー場近くの高級住宅は1棟5億円以上。2階建てで450平方メートルある住宅は、20人以上が食事できるリビング、天然温泉、24時間体制のコンシェルジュサービス、スキー場などへの送迎サービスもある。9棟のうちすでに4棟が売れているが、オーナーは主に外国人だという。

一方で、JR倶知安駅周辺の商店街では、次々と店舗がつぶれる影響が出ている。2012年に100店舗あったが、今は35店舗のみ。倶知安商店連合会の山崎隆史さんは「地価の上昇で住んでいた人が土地を売り去っていった。商店街としては壊れている」と話す。地元に残った人の生活がどんどん不便になっているというのだ。

スーパーには3万円の肉や1パック5万円のウニ

客の4割が外国人というスーパーでは、輸入食品や3万円の肉の塊など、富裕層向けの食材が並ぶ。1パック5万円以上のウニを売るスーパーもある。地元住民の女性は「高すぎて手が出ない」と話す。また、アパートの家賃も高騰しているため、「もう住めない」と悲鳴を上げる人が続出している。

青木理(ジャーナリスト)「地元の方々が不便に感じているのはその通りですが、その一方で、全国の自治体はなんとか観光客を誘致しようと四苦八苦しています。うまく地元とマッチングして旧来の地元の人も潤うような絵が描けないかな」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「言っちゃ悪いが、夕張よりはずっとマシです。だ、地元の人の知恵の絞りようがありますよ」
https://news.livedoor.com/article/detail/17538158/

5. 中川隆[-15115] koaQ7Jey 2019年12月17日 18:11:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2162] 報告


「日本の中の外国」北海道ニセコ 中国語や英語飛び交うも恩恵小さく 2019.12.16


シンガポールの不動産開発大手が計画するコンドミニアムの建設予定地=7日、北海道倶知安町
https://www.sankei.com/economy/photos/191216/ecn1912160014-p1.html



 世界的スキーリゾート地の北海道・ニセコで、外国企業による海外富裕層向けビジネスで生み出された雇用が、英語を使いこなす外国人の季節労働者で埋まってしまうことが分かった。シンガポールや香港など外国企業による開発計画が進んでいるにもかかわらず、地元への経済波及効果は意外に小さいという。「日本の中の外国」と呼ばれるほど英語や中国語が飛び交うニセコの街を取材した。(岡田美月)

 北海道の玄関口、新千歳空港から西へ車で約2時間走ると、スキーリゾート地ニセコの比羅夫(ひらふ)エリア(倶知安(くっちゃん)町)に到着する。スキー場麓のホテルが立ち並ぶ中心地に白壁で囲われた広さ約1ヘクタールの空き地がある。

 シンガポールの不動産開発大手SCグローバル・デベロップメンツが計画する、長期滞在の富裕層向け宿泊施設(コンドミニアム)建設予定地だ。地域最大級の計190室を備え、令和3年12月の完成を目指す。

 近くには、香港の不動産開発事業者メトロポリーホールディングスによる大型複合施設「アルクザカストリート」の建設予定地も。約3ヘクタールに及ぶ土地にコンドミニアムや飲食店などを整備し、6年の完成を予定する。

 倶知安町とニセコ町からなるスキーリゾートのニセコは水分の少ないフワフワの「パウダースノー」で世界的に知られる。開発ラッシュに沸く倶知安町は国土交通省が今年9月に発表した都道府県地価(基準地価)の調査地点で全国最高の上昇率を記録したが、地元商店の関係者は複雑な表情を浮かべる。

 「毎冬、1000人ほどの外国人が短期アルバイトとして働きにくる」


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 倶知安町の統計によると、町内居住の外国人は、今年4〜10月は700〜900人台で推移したが、スキーシーズンの今年1〜3月と11月は1500〜2000人台に倍増した。

 商店関係者は、ニセコでリゾート開発を手掛ける外国企業が現地従業員に選ぶのは外国人で、「日本人を雇うことはほぼない」と雇用の実情を明かした。

 地元の別の関係者は、多くのスキー客はオーストラリアやシンガポールなど英語圏の外国人で、顧客対応や事務的な仕事を担ういわゆるホワイトカラーの仕事には英語が使える外国人が雇われると明かす。

 一度、ニセコに出稼ぎにきた外国人労働者は本国に帰ると、知人や友人にニセコでのアルバイトを勧め、次のシーズンには別の外国人労働者がニセコに来る循環ができ上がっているという。一方、地元の日本人向け雇用は、建設作業員などのブルーカラーが中心となっている。

 商店関係者は「外国資本が外国の富裕層向けにビジネスをしていて、偶然この地で商売が始まったというだけだ。日本なのに外国のような感じになっている」と打ち明けた。


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 倶知安町では先月から同町に滞在した人たちを対象に宿泊費の2%を徴収する宿泊税を導入した。ただ、町の試算では税収は通年で3億5000万円。この関係者が「冬の時期だけなので大きな税収とはいえず、ニセコの一部だけがにぎわっているという感じだ」とこぼすように、地元への恩恵は極めて限定的とみられる。

 比羅夫エリアから車で20分ほど走ると、倶知安町の中心市街地に出る。スキー客でにぎわう地域とは対照的に、町中心部のJR倶知安駅の駅前商店街に人影はまばらだ。地元の議会関係者は危機感を示す。

 「中国など外国資本に経済面で実効力を奪われてしまう」

6. 中川隆[-15114] koaQ7Jey 2019年12月17日 18:18:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2161] 報告
(30) 11月9日放送「本当に大丈夫?過熱・変貌 世界のニセコ」 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=11%E6%9C%889%E6%97%A5%E6%94%BE%E9%80%81%E3%80%8C%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%EF%BC%9F%E9%81%8E%E7%86%B1%E3%83%BB%E5%A4%89%E8%B2%8C+%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%80%8D
7. 中川隆[-15070] koaQ7Jey 2019年12月21日 13:33:18 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2111] 報告

2019年12月21日「安いニッポン」の今後
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学
https://38news.jp/economy/15094

一週間ほど前の『日本経済新聞』の特集記事「安いニッポン」((上)2019年12月10日、(下)2019年12月12日)がいくつかのテレビなどでも取り上げられ、大きな話題になっていましたね。

一部引用してみます。

*****
「…マーサー(注、米系人事コンサル大手)が世界129カ国と中国19都市を対象に実施する「総報酬サーベイ」を基に、2007〜17年の報酬を分析してみよう。システム開発マネジャーの場合、07年を100とすると17年の年収は日本は99と微減。一方、ベトナムは145、中国・上海は176、タイは210に達した。

新興国は経済発展で報酬が伸びた面もあるが、先進国でも米国は119、ドイツは107に増えた。

実額ベースではどうか。17年の報酬中央値は日本が約10万ドル(1090万円)。シンガポールや中国・北京より安く、タイも7割近い水準に迫る。…」
(安いニッポン(下) 「香港なら2倍稼げる」 人材流出 高まるリスク)(『日本経済新聞』(2019年12月12日付))
*****

上記の日経の記事にあるように、多くの業界で日本の実質賃金は伸びていません。全体で見ても、1997年ごろをピークに大幅に下落しています。

例えば、別の東京新聞の記事によると、1997年比で日本だけ減っており、それも8.2%も低下しています。(残業代も含めた時間当たりの賃金の各国比較。OECDの数値による)。

「<働き方改革の死角>日本、続く賃金低迷 97年比 先進国で唯一減」(『東京新聞』2019年8月29日付)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201908/CK2019082902000151.html

ひと世帯当たりの平均所得も、日本は1994年をピークに大幅に下がっています。

厚労省の「国民生活基礎調査」によりますと、世帯の平均所得は1994年のピーク時には664.2万円でしたが、2017年には551.6万円となりました。約17%も低下しています。

物価についても日本は全然上昇せず、いつの間にかアジア諸国と比べてみても、さまざまなものが割安に感じられるようになってしまいました。

例えば、ディズニーランドの入場料や、ダイソーの価格です。
日経の記事を引いてみます。

***
「海外から見た日本のモノやサービスの割安さが際立っている。
日本経済新聞は世界のディズニーランドの大人1日券(当日券、1パークのみ、10月31日時点)の円換算価格を調べた。東京は7500円でカリフォルニア(1万3934円)の半額ほど。パリ(1万1365円)や上海(8824円)と比べても安さは群を抜く。」

「…海外26カ国・地域でダイソーを展開する大創産業(広島県東広島市)。日本では「100円ショップ」として知られるが、同じ商品が米国では約162円、ブラジルでは215円、タイでは214円だ。中国で生産した商品も多いが、その中国でも153円する。…」

(「安いニッポン(下)価格が映す日本の停滞 ディズニーやダイソーが世界最安値」(『日本経済新聞』(2019年12月10日付))
***

しかし、こうした日本の現状は、新自由主義にかぶれている財界人や投資家、政府関係者は、それほど危惧すべきことではなく、むしろねらいどおりなのかもしれません。

日本の実質賃金が他国に比べて下がった結果、ある意味、「国際競争力が増した」とも言えるのですから。安い人件費で生産に当たれるわけです。

賃金の低下は、1990年代から進めてきた雇用制度などの改革がうまく行き、非正規雇用も増え、「フレキシブルな」労働力が使えるようになった結果ですし。日本がここ20余年取り組んできた構造改革の帰結なのです。

物価が上昇せず、いつのまにか日本がアジアのなかでも割安感のある国になったことも、新自由主義にかぶれた財界人や投資家にとっては、それほど深刻視すべきことではないでしょう。

相対的に金持ちになった外国人を大勢、日本に呼び寄せ、彼らにいろいろと買ってもらえばいいわけですから。

「インバウンド重視」「観光立国」の旗を掲げる最近の日本の「成長戦略」からすれば、日本の物価が相対的に安くなったことは、歓迎すべき事柄だと言えるでしょう。政府は、2020年には4000万人、2030年には6000万人の外国人観光客を呼んでくるという目標を掲げています。

これらの実現のためには、日本の物価が安いことはもってこいのはずです。

しかし、普通に暮らしている我々日本の一般国民にとっては、当然ながら、賃金が下がり続け、物価もアジアのなかでさえ割安感が出てきた日本の現状は、大いに困ったものです。

いまに、日本人は、海外から資源などモノが買いにくくなっていくでしょう。日本人の賃金は上がらず、その一方で、輸入品などなかなか手が届かなくなってしまう恐れがあります。

また海外の資本が、日本の土地や企業、施設などを次々と買収していく事態も多くみられるようになるでしょう。

日本は、発展途上国に落ちぶれ、本当に否応なく「インバウンド」にしか頼れなくなる国になってしまいそうです。

やはり、どうにかしないといけません。経済政策の進め方を、根本から変えなければなりませんね。日本の一般国民を豊かにするまさに「経世済民」路線をとらなければなりません。

来年は、「経世済民」路線が大復権する年にしたいですね。
https://38news.jp/economy/15094

8. 中川隆[-14514] koaQ7Jey 2020年1月15日 11:00:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1438] 報告
ニセコの豪州客離れで見えた「残念な観光地」の法則。富裕層以外お呼びでない?
2020年1月14日
https://www.mag2.com/p/money/880355


さらさらのパウダースノーで知られる北海道のニセコ。スノーシーズンになると世界中からスキーヤーやスノーボーダーがこぞって訪れる北海道有数のリゾート地に変化が訪れているという。ニセコ人気に火をつけたオーストラリア人の観光客離れが進んでいるのだ。

ニセコを有する北海道の地元紙北海道新聞 によると、冬場にニセコ地域を訪れる観光客を取り込むため、昨年末に新千歳空港とオーストラリアを結ぶ直行便が就航したが、オーストラリア人の観光客が2015年から2割以上も減少しているのだという。

後志管内倶知安町の統計によると、同町の2018年度の外国人延べ宿泊者数は約46万5千人と依然増加しているが、その増加観光客のほとんどが香港やシンガポールなどからの訪問客。シドニーにある旅行会社の社長も「ここ数年の主力は長野や新潟」と取材に対して答えている。

その背景にあるのが、ニセコの物価高騰だ。「宿泊料金が3年前と比べて1.5倍になり、富裕層以外は生きづらい場所になった」とは、旅行会社社長の談。
Twitterでも、一般的なスーパーのように見える店内に「うに5万円、キャビア3万円」の値段が貼られたパックが並んでいる写真や「お昼のラーメン1500円」「ハンバーガーセット2000円」といった衝撃的なモノの価格が並んでいる。

いくら魅力的な雪質を持つ観光地でも、これではリピーターも足が向きづらくなるだろう。アジア人富裕層だけを相手にするリゾート地としてこのまま突き進んでいくのか、それとも他の施策を講じるのか、ニセコの今後に注目だ。

H.S. Kim
@xcvbnm67890


「豪州客ニセコ離れ 15年度から2割減 宿泊料高騰で本州へ」
https://www.
hokkaido-np.co.jp/article/382838


全体では増えているので、オーストラリア人が減った分を華僑が補っている。どちらがよりお金を使うか分からないが、雰囲気的にはあまり良い傾向には思えない。

豪州客「ニセコ離れ」 15年度から2割減 宿泊料高騰で本州へ:北海道新聞 どうしん電子版
hokkaido-np.co.jp


14:56 - 2020年1月14日

9. 中川隆[-14513] koaQ7Jey 2020年1月15日 11:04:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1437] 報告


10. 中川隆[-14512] koaQ7Jey 2020年1月15日 11:07:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1436] 報告


11. 中川隆[-14511] koaQ7Jey 2020年1月15日 11:09:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1435] 報告


12. 中川隆[-14510] koaQ7Jey 2020年1月15日 11:10:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1434] 報告


13. 中川隆[-13593] koaQ7Jey 2020年3月21日 20:23:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1289] 報告

【討論】観光立国という亡国[桜R2/3/21]




パネリスト:
 安藤裕(衆議院議員)
 河添恵子(ノンフィクション作家)
 坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 本間奈々(元愛知県春日井市副市長・元自治大学校研究部長兼教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 室伏謙一(室伏政策研究室代表・政策コンサルタント)
司会:水島総
14. 中川隆[-10872] koaQ7Jey 2020年10月13日 20:05:59 : UueT1jQfEI : bC80RkREdVgwOE0=[24] 報告
宮崎正弘の生インタビュー#1 ゲスト:高山正之
2020/10/13





15. 2021年3月04日 09:31:49 : YjA7HOXJqc : WS84cnU2ajdvd3M=[8] 報告
【ch桜北海道】全力応援!遂に中国土地爆買い問題に切り込む町議会議員が!
ニセコの現状を語る[R3/3/3]


16. 2021年4月13日 06:21:58 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[2] 報告
【ch桜北海道】現地レポート第14弾!スクープ自衛隊駐屯地の隣が中国資本に!激変するニセコ[R3/4/12]




キャスター:小野寺まさる(元北海道議会議員)
特別ゲスト:田中 義人(倶知安町議会議員)

■今日の北海道 新型コロナの第4波に最大の警戒を!→02:53​
■特集 現地レポート第14弾!スクープ自衛隊駐屯地の隣が中国資本に!激変するニセコ→10:09
17. 2021年4月13日 06:25:22 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[3] 報告
【ch桜北海道】熊本県議会議員が中国侵略調査で北海道に![R/4/8]




キャスター:小野寺まさる(元北海道議会議員)
特別ゲスト:南部 隼平(熊本県議会議員)

■今日の北海道
 外国資本で激変するニセコ→02:50​
 鈴木直道北海道知事を褒めあげる北海道新聞の謎→04:02​
■特集 熊本県議会議員が中国侵略調査で北海道に!→10:45
18. 中川隆[-4239] koaQ7Jey 2021年6月15日 07:45:41 : BsjI37zTPI : c2ZHUHFuMmFlQTY=[9] 報告
【ch桜北海道】ニセコがチャイナタウンに?!ここまで来た中国の北海道・ニセコ侵略![R3/6/14]




キャスター:小野寺まさる(元北海道議会議員)
特別ゲスト:田中 義人(倶知安町議会議員)
19. 中川隆[-15024] koaQ7Jey 2021年11月30日 02:52:38 : B7Lis1VVW2 : d0NCc2ZBVktScUE=[15] 報告
【ch桜北海道】どうなるニセコの400億円のリゾート開発?!マカオのカジノ企業の役員ら逮捕[R3/11/29]




キャスター:小野寺まさる(元北海道議会議員)
特別ゲスト:田中 義人(倶知安町議会議員)

■特集 どうなるニセコの400億円のリゾート開発?!マカオのカジノ企業の役員ら逮捕→04:54

20. 中川隆[-14860] koaQ7Jey 2021年12月04日 17:55:30 : GsebW1pNtY : OWJKeFZIcTZMVFE=[37] 報告
【教えて!ワタナベさん】日本のIR、大丈夫か?[R3/12/4]




出演:渡邉哲也(経済評論家)
21. 2022年1月25日 05:04:04 : 7ISbytjsq2 : OFF2Lk4yL2hXdlk=[1] 報告
【ch桜北海道】ニセコエリアの最新情報 ニセコがマフィアとアングラマネーの町に?![R4/1/24]
2022/01/25

22. 中川隆[-12456] koaQ7Jey 2023年7月01日 22:50:21 : 5jTOgObJUE : d0w5SVlpUmxYYjY=[6] 報告
<△26行くらい>
激安フェリーで金持ち外国人だらけの物価がやばい街「北海道・ニセコ」に行くと起こることまとめ
ナオヒロ / Naohiro
2023/02/17
https://www.youtube.com/watch?v=Re8AF2r9o2s

【今回の紹介先】
旭川ラーメン登山軒
https://goo.gl/maps/bHG71XNtUUkueSU58

トリフィートホテル&ポッドニセコ
https://goo.gl/maps/Bz4atMFwUubAh9y46


【もくじ】
0:28 新潟フェリーターミナル

0:53 今回の運賃とスケジュール

1:18 「あざれあ」について

1:44 乗船開始&船内リポート

5:43 グルメリポート@「船内レストラン白樺(昼食&夕食)」

9:08 小樽フェリーターミナル到着

10:13 小樽駅到着

11:52 倶知安駅到着&バス乗車

12:36 ひらふウェルカムセンター到着

12:44 今回のリポートエリア

13:08 ニセコの概要

13:44 ニセコ東急 グラン・ヒラフ&施設リポート

15:09 ニセコのゲレンデについて

16:43 ニセコの歴史

17:23 ヒラフの街リポート

18:08 ホテルの物価

18:44 飲食店&不動産の物価リポート

20:23 なぜニセコの土地が高いのか?

21:17 ニセコのセイコーマート

22:05 グルメリポートA「旭川ラーメン登山軒」

24:02 ゴンドラ坂

24:49 マウンテンセンター&ゲレンデ内レストランの物価リポート

25:38 グルメリポートB「ゲレンデ内カフェ・ニセコ橋牧場」

26:27 ニセコの物価調査結果

27:39 ひらふウェルカムセンター

27:55 羊蹄山について

28:11 ホテル「トリフィートホテル&ポッドニセコ」リポート

23. 中川隆[-11691] koaQ7Jey 2024年2月04日 00:11:25 : t22bv4IdlI : emVQRUZVbGVGVWs=[5] 報告
外国人で溢れるニセコ。2400円のカレー実食。外国人の数に対して飲食店が足りない
2024/01/10
https://www.youtube.com/watch?v=zMzaX9zbssk
24. 中川隆[-11400] koaQ7Jey 2024年3月04日 12:36:43 : OJ9Ub1EJCA : TzFyN0V6NHhZYW8=[6] 報告
日本語が通じないニセコに行ったら物価高すぎて破産しかけた。。!!|niseko|ニセコ|雪中車中泊|earthhopper|ドライブ|田舎暮らし|北海道|4K
2024/02/18
https://www.youtube.com/watch?v=Fkw2T9Kx1kg

今回は、北海道のスキーといえばニセコは外せないのでニセコエリアで2箇所スキー、スノーボードを楽しんでみました。ニセコのバブリーな現状も調査してきたのですが、ゲレ食の高さに仰天でした。。

25. 中川隆[-11374] koaQ7Jey 2024年3月06日 10:38:23 : JJ4L4SW9YU : UGl2bnM0dS5YSmM=[3] 報告
【日本やばいよ】侵略されそうな北海道ニセコの物価も環境もヤバすぎた
BUCKET LIST〜死ぬまでにしたいこと〜
2024/03/03
https://www.youtube.com/watch?v=tbBgBWnT50U&t=25s


BUCKET LIST〜死ぬまでにしたいこと〜 - YouTube
https://www.youtube.com/@bucketlist0829/playlists
https://www.youtube.com/@bucketlist0829/videos

26. 中川隆[-11362] koaQ7Jey 2024年3月08日 09:23:41 : gQJXwwJ1Go : aW0vQWdqVlNseGM=[3] 報告
米沢牛、生卵、白米!人生初すき焼きに大感動した外国人
日本食冒険記Tokyo Food Adventures
2024/03/07
https://www.youtube.com/watch?v=N_T9nbP8lVA
27. 中川隆[-11062] koaQ7Jey 2024年3月30日 19:16:01 : pPdttP3J2E : QU56b3ExMDk2dm8=[3] 報告
「ニセコ」の次は「上川」? 北海道のスキーリゾート 3月9日放送
2024/03/11
https://www.youtube.com/watch?v=Q6cGH8EG1jk

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