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[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
7. taked4700[6672] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 18:33:35 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[1]
>>04

>これが一番単純で真実に近い説明だろう。

残念ながら、矛盾点があります。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html
より引用:
>時系列的にまとめると

>(1) 燃料溶融で発生した水素などにより格納容器の内圧が上昇、耐えきれず火を吹いて爆発。

>(2) 高温の炎に煽られ燃料交換機は自重に耐えられず燃料プールに落下。

>(3) 燃料交換機の落下で燃料ラックの一部が破壊され、燃料が押しつぶされて即発臨界爆発。

>(4) 燃料集合体の一部はプールを飛び出して広範囲に飛散。屋根も吹き飛び、キノコ雲が発生。

まず、(2)が論理的ではありません。生き物なら「高温に耐えられず」と言えるでしょうが、金属製品が高温に耐えられずというのはガスコンロ自体やその上にかけられる鍋釜を考えても、無理があります。まして、原子炉からの高温ガス噴出の影響でなど、あまりに無理があります。仮に、原子炉内で数千度の温度に空気が鳴っていたとしても、格納容器の蓋から噴き出した時点で気圧がさがり、体積は格段に大きくなります。結果的に温度は下がります。体積膨張と同時に温度低下は起こりますから、噴き出した後にある程度でも距離がある燃料交換機にその高温であるはずの空気が到達する過程で、更に気温は低下します。大気圧程度になった気体ではせいぜい1000度も無かったのではないでしょうか。よって、燃料交換機が格納容器の蓋から漏れだした高温の気体(炎)によって落下したというのは論外と言ってもいいほどのトンデモです。

次に、(3)と(4)ですが、燃料交換機の下で即発臨界が起こったのであれば、そして、その即発臨界で燃料体の一部がプールを跳びだしたのであれば、燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。更に、プール上にある瓦礫はいつの時点で落下したのでしょうか。西側の瓦礫がない部分との関係で考えると、屋根を吹き飛ばした爆発で瓦礫がプール周辺に落下し、その後、燃料交換機が落下して、その部分の瓦礫がどかされたと考える方が自然です。仮に、(3)と(4)のシナリオであったとして、(4)が起こったのであれば、その時点でプール周辺には瓦礫がほぼ均一に散乱していなければならず、「西側噴火口」のような瓦礫がない部分があるのは不合理です。

なお、プールは燃料体の上部から10m程度水深があったはずで、燃料交換機が落下してもそれだけの水深があれば、燃料体への衝撃はあまり無いはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c7

[経世済民124] フジテレビが赤字転落、もはや不動産会社がテレビ局を経営している状態(Business Journal) 赤かぶ
12. taked4700[6673] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月08日 18:55:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[2]
関東地震は確実に近いうちに起こります。そうなれば、都心部のビルは相当程度に傷みます。都市開発での利益など一気に負債に化けるでしょう。

そうなれば、民放も企業としてやっていけなくなると思いますね。


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/786.html#c12

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
10. taked4700[6674] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:05:47 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[3]
>>08

>8. 2017年12月08日 20:19:57 : MCfC7aq9Xg : E__5CDYrBSM[723]
▲△▽▼
>>7
>>まず、(2)が論理的ではありません。
>屋根の骨材が飴のように曲がっているんだよ。
>燃料交換機の桁が曲がってプールに落下しても不思議はない。

>あるいは衝撃で落ちたのかも知れない。
>レールの上に乗っているだけだからね。

>>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

>はぁ?
>35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
>燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
>最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
>せいぜい数体だろう。
>そのぐらいの規模の爆発だったということ。

>>瓦礫がほぼ均一に散乱していなければならず

>なぜそんなことが言えるのか。
>ガレキは最初の格納容器の破裂と、燃料プール内の爆発の2つで落下した。
>西側の部分がガレキで埋まっていないのはそこで爆発が起きた証拠。
>そしてその部分に燃料交換機が落ちているのだ。

>>燃料体への衝撃はあまり無いはずです。

>35トンもある重量物が落下して、燃料が無傷であるわけがない。
>リラッキングでぎゅうぎゅう詰め状態だしね。

>あなたの言っていることはデタラメだらけ。何の根拠もない。

08さん、コメントをありがとうございます。

しかし、08さんはどうしても自然に3号機の爆発が起こったと信じたいという傾向があるのではないでしょうか。

なぜなら、

>屋根の骨材が飴のように曲がっているんだよ。
>燃料交換機の桁が曲がってプールに落下しても不思議はない。

と書かれているからです。

問題は、燃料交換機の落下が屋根を吹き飛ばした爆発ではなく、その前に起こったはずの格納容器の蓋の隙間から出てきた高温の空気(炎)によるとされていることです。

04さんが書かれていること

>燃料溶融が溶融して格納容器が内圧に耐えられず火を吹いて破裂。
>炎に煽られて35トンもある燃料交換機がプールに落下。
>燃料が押しつぶされて即発臨界爆発。燃料の一部は外へ吹き飛んだ。
>これが一番単純で真実に近い説明だろう。

>「3号機の爆発原因を再検証 最も単純で真実に近い説明をしよう」
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html

をよく読みなおしてください。

なお、

>35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
>燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
>最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
>せいぜい数体だろう。
>そのぐらいの規模の爆発だったということ。

の部分についてもあまりにひいき目というか、先入観にとらわれていると思います。

まず、事実として、建屋の最上階やそのすぐ下の階の壁を吹き飛ばした爆発が起こったことは明らかです。あの規模の爆発の原因として、ガンダーセン氏などが主張されていることが、燃料プールでの即発臨界による爆発というものです。あれだけ、建屋上部を破壊する圧力がプール内、それも燃料が入っているのは、プールの下半分ですから、プールの下半分での爆発によって起こったのであれば、当然、「燃料プールが無くなっているはず」なのです。

このことを自分は

福島第一原発3号機の鉄骨が飴のように曲がったことについて、水素爆発ではないことは確かですが、核爆発でもないはず。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/186.html

の中で、

>プール自体は、最上階の床の部分とほぼ同じ高さにあったはずで、それは基本的に横から支持されていただけのはずなので、上方向にあれだけの爆発をすれば、プールの底面や側面は相当な圧力を受け、破壊がある程度でも起こっていないとおかしいです。
>しかし、プールから水漏れが起こっているという話は聞きません。

と書いています。

311大地震でのF1事故については、その経緯を負っていけばいくほど、自然的な事故とは考えにくくなるのです。印象操作に騙されてはいけません。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c10

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
11. taked4700[6675] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:14:55 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[4]
>>05

>電源車なんて、無意味、!

茶色のうさぎさん、コメントありがとうございます。

電源車が無意味であるはずがありません。電源車にコードをつなげて出来ることが少なくとも二つありました。

1.原子炉建屋最上階からの換気:これは、もともと最上階に換気設備が整えられていて、そこから排気塔へ換気が出来るようになっていたのです。原子炉の蓋を開けて作業をするとき、必然的に原子炉内から放射能を帯びたガスが最上階へ出てきますから、そのガスを換気する必要があるからです。

2.格納容器のベント:ベントをするための弁は電磁弁とされ、電気が止まってしまったためにベントが遅れたとされています。そして、ホームセンターへ車のバッテリーを買いに行き、そのバッテリーを使って電磁弁を動かしたとされているのですから、本来、そんなことをやる前に電源車からコードを引いて電磁弁を動かせばよかったのです。なお、電圧や交流直流の変換については、電源車にそもそもその設備が付いていたはずです。

上の二つが出来れば、そもそも1号機も2号機も、3号機も、4号機も爆発はしなかったはずです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c11

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
24. taked4700[6676] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 04:21:53 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[5]
>>23

>つまり、
>千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震
>がなければ、関東地方で海溝型の大地震はやってこないということですね?

ご返事を書いていたのですが、大変に長くなってしまいそうなので、別の記事にして投稿をさせていただきます。

ここでは、簡単に、次のことをお答えします。

「千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震」は既に起こった、または起こり続けているということです。

例えば、2015年5月30日の小笠原諸島西方沖のM8がそうです。

23さんにぜひお願いしたいのは、自分で地震がどのように起こっているのかを調べることです。簡単にできます。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=100days

とか、

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=19560

とか、

または、

http://www.fnet.bosai.go.jp/png/toppage.png?0c0260286aaf0efcbc928b04c88c4291

をご覧になることです。


http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c24

[Ψ空耳の丘Ψ62] 神は存在する taked4700
3. taked4700[6677] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 05:51:27 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[6]
髪は存在する

と言いたい禿げ頭

***

紙は存在しなかったと、つぶやく、うっかり紙が切れたトイレに入った時。


これなら、ウンザリしないかな???


http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/295.html#c3

[自然災害22] あと数か月で海溝型の大地震が関東地方で発生することの根拠 taked4700
25. taked4700[6678] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 14:00:14 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[7]
24です。

>ご返事を書いていたのですが、大変に長くなってしまいそうなので、別の記事にして投稿をさせていただきます。

と書いたのですが、なかなか完成しないので、今書けている分だけ、こちらにコメントとして投稿します。

***********
>>23

>つまり、
>千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震
>がなければ、関東地方で海溝型の大地震はやってこないということですね?

そうです。

そして、重要な点は、既に「千島海溝付近での地震活発化や伊豆・小笠原海溝付近でのM7クラスの地震」は発生しているし、現在も起こり続けているということです。

ごく簡単な実例は2015年5月30日の小笠原諸島西方沖M8地震です。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20150530202422.html
発生時刻 2015年5月30日 20時23分ごろ
震源地 小笠原諸島西方沖
緯度 北緯27.9度
経度 東経140.8度
深さ 590km
マグニチュード 8.5
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度5強
東京都 小笠原村 
神奈川県 二宮町 

太平洋プレートは大きなプレートです。大まかに一辺が10000キロ程度ある四角形と考えて、日本付近では日本海溝(東日本のハワイ側沖合にある800キロ程度の海溝)からほぼ西向きに沈み込んでいます。かなり固い岩盤ですから、一か所が動いたり止まったりすると、その周辺もその動きに影響を受けて沈み込み速度が変化します。

よって、どこで日本海溝からの沈み込みが変動しているかを見れば、おおよその見込みがたつのです。

東日本の震央分布図(過去100日間)
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_east&recent_type=100days

を見ると、東日本の太平洋側で地震が起こっている箇所は主に3か所です。北から、宮城県の牡鹿半島沖、福島県と茨城県の県境付近、そして、千葉県の銚子(犬吠埼)沖です。銚子(犬吠埼)沖を除いて、北側の二地域は黄色のドット、つまり、60キロから90キロ程度の震源深さの地震であり、太平洋プレートと陸のプレートとの間や太平洋プレート内の地震です。

こういった沈み込み帯で起こる地震は二つの原因で地震が起こるとされています。

一つは、より浅い所にある海のプレートからの押す力。もう一つは、より沈み込んでいる部分がより一層沈み込もうとすることからの引く力です。

ここで、311大地震前は600年程度以上、日本海溝から東日本の陸域の地下への沈み込みが無かったという指摘がされていることを考慮すると、引く力がほとんど働いていないと推定できるのです。つまり、311大地震前に、東日本の陸域の地下にあった太平洋プレートのかなりの部分はより深い所へ沈み込んでしまい、東日本の地下にはごく薄くやせ細った太平洋プレートしか残っていないからです。沈み込もうとする力はその沈み込む質量に比例して大きくなりますから、質量が減少しているため、沈み込みの力が小さいわけです。

このことが直接分かるデータがあります。

EMSC(ヨーロッパ地中海地震学センター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%AD%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
の震源マップをご覧ください。EMSCでは、ヨーロッパだけでなく、地球全体の原則としてM4以上地震をモニターしています。

宮城県の牡鹿半島沖は311大地震で50mも太平洋プレートと陸のプレートの境界面が滑ったところです。

EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市 

上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11

この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
このマップは1960年から2017年11月10日までのM3以上の地震データで描かれています。

これを311大地震前のものと比較することが出来ます。

https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市  栗原市  宮城美里町

上の地震のEMSCのデータが次のものです。

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of ?funato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09

この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg

こちらは1964年以降から2011年3月9日までのM3以上の地震データでドットが描かれています。宮城県牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。

二つのマップで縮尺が異なるため、比較に注意が必要です。

二つのマップを比較して、2011年3月9日のマップでは、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にあまり分布していず、311大地震前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。また、宮城県の牡鹿半島あたりの緯度(北緯39度付近)で見ると、2011年3月9日のマップでも2017年11月10日のマップでも、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットも、その南北の両隣の地域に比べて数がずっと少ないことが分かります。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。そして、だからこそ、311大地震で牡鹿半島の緯度付近が50mあまりも大きく滑ったわけです。(地震空白域で大地震が起こることと似ています。沈み込みが長期間抑制されてきたからこそ、その部分に大きな歪みが発生し、それが大地震を起こして大きく滑ったというわけです。)

プレートの動きは年に数センチというものですから、50mも動くためには数百年とか千年とかいった期間が本来必要です。そのため、311大地震の前後の状況を考えるためには、1000年以上の期間でどのような動きをしたかを想像してみる必要があります。

仮に、311大地震前600年程度日本海溝から東日本の陸域の地下への太平洋プレートの沈み込みが止まっていたとしたら、その間、東日本の陸域の地下ではどんなことが起こっていたでしょうか。

日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みはごく浅い角度、つまり、陸のプレートとほぼ平行と言ってもいいほどの角度で沈み込んでいます。だからこそ、日本海溝から300キロ以上も離れた位置に富士山が出来ているわけです。海のプレートが100キロから150キロ程度まで沈み込んだ地域に火山が出来るということで、太平洋プレートは富士山の位置で100キロから150キロ程度まで沈み込んでいるのです。45度の角度で沈み込んだ場合、300キロ離れた地点では300キロの深さに到達しますから、その半分以下の角度でしか沈み込んでいないことが分かります。

東日本の地下にあった太平洋プレートは、より西側、つまり、日本海の地下にある太平洋プレートにより、どんどんと西へより沈み込む引く力を受けて順次沈み込んで行った、そして、現在でも沈み込みつつあるわけです。311大地震以前の600年以上の期間、これはそのまま続いていたわけで、結果的に、東日本の陸域の地下にあった太平洋プレートは本来の量から見ると、600年間分の沈み込み量分減少してしまっていたわけです。いわば、日本海溝からの沈み込み分が無くなり、しかし、日本海方面へのより深い所への沈み込みは続いていたため、入りが無くて出だけがあった状態になり、どんどんと減少して行ったということです。このため、現在、日本海溝から東日本の陸域にかけての太平洋プレートは、東日本の陸域の地下にある太平洋プレートの量が少ないため、引く力をあまり大きく受けていないのです。ただし、後ほどより詳しく述べますが、あくまで宮城県の牡鹿半島の緯度付近でのことであり、この緯度から南北へ遠ざかるにつれて、この傾向は弱まります。

その他、二つのマップを比べて分かることとして、次の二つがあります。

1.日本海溝(東日本のハワイ側沖合にある海溝。2011年3月9日のマップでは黄色のライン、2017年11月10日のマップでは赤のライン)のハワイ側で、2011年3月9日のマップではほとんどドットが表示されていないが、2017年11月10日のマップでは日本海溝のハワイ側で多くのドットが表示されていること。特に2017年11月10日のマップでは宮城県牡鹿半島の緯度(北緯39度付近)で最も多くの黄色や赤のドットがあること。

2.日本海溝の本土側(西側)で、2011年3月9日のマップに比べて2017年11月10日のマップは、紫や青のドットが数倍に増加していること。2017年11月10日のマップで、特に、宮城県牡鹿半島の緯度(北緯39度付近)から南北により離れた地域ほど紫や青のドットの増加の程度が大きいこと。

ある地域で地震が起こることは、その地域での地震エネルギー(地殻の歪み)が解消されたことを意味します。

1.から分かることは、宮城県牡鹿半島の緯度付近では、日本海溝のハワイ側で多くの地震が発生することで太平洋プレートの西進圧力が解消され、結果的に日本海溝から本土側へ太平洋プレートの西向き圧力が伝達されていないことです。繰り返しますが、宮城県牡鹿半島の緯度付近で、日本海溝から本土側へ太平洋プレートの西向き圧力が伝わっていません。

2.から分かることは、牡鹿半島の緯度から南北に離れた地域ほど、紫や青のドットが数多くあり、311大地震以降、それ以前の約50年間分の2倍程度以上の地震がこの6年間程度で発生していることです。つまり、それだけ、311大地震の震源域(宮城県の牡鹿半島の緯度付近)の南北の地域では、311大地震以降、以前に比べて数倍、太平洋プレートの西側への沈み込みが活発化しているのです。

以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東及び東北北部での大地震に警戒するべきです。

なお、日本海溝から太平洋プレートの東日本の陸域地下への沈み込みが311大地震以前は停止していて、311大地震以降再開したことは、プレートテクトニクスの専門家の方により指摘されています。その資料が

「特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった」
http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01

として、ネット公開されていますから、そちらで読んでいただければと思います。

ともかく、以上のことから、日本海溝の中央部、宮城県の牡鹿半島付近の緯度での引く力がほとんど働いていないことが、分かると思います。そして、これこそが、311以降、東北で大きな被害を出す地震がまだ起こっていない原因です。このことが、311大地震の誘発地震がもう起きないと言った誤った世論を作ってきていると思います。

しかし、押す力は、一貫して、日本海溝付近で、311大地震前も以降も働いているのです。

結果的に、宮城県の牡鹿半島の緯度から南北に離れるに従って、深い地震が非常に多く起こっていることが、2017年11月11日のマップ
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
で分かります。日本海の北海道の西側とか、または能登半島の西側あたりの紫や青のドット、そして、三重県から静岡県の沖合から南東方向に伸びる紫や青のドットの塊が2011年3月9日のマップ
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg
に比べて、格段に多くなっていることが直接的な証拠です。

現在、このように押す力が日本海溝の宮城県牡鹿半島付近、福島県と茨城県の県境付近、そして、千葉県の銚子(犬吠埼)付近に大きくかかっています。

更に引く力は、主に千葉県の銚子(犬吠埼)付近で大きくかかっているわけで、これが自分が延宝房総沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%AE%9D%E6%88%BF%E7%B7%8F%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
M8の再来が近いと考える根拠です。

なお、日本海溝のより北側によった地域である青森県の東方沖から北海道の襟裳岬の南方沖では、主に千島海溝からの沈み込み活発化の影響を大きく受けます。こちらの地域は、主に十勝沖地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%8B%9D%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
とされています。

最近では1968年や2003年に起こっています。2003年の地震はM8とされ、これの影響が311大地震にあったと思います。
Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」「最新30日間」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=30days&rn=66007
とか、
北海道の静内付近で、05:48:00.6 2017-12-02に起こった地震のマップ
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/63/633/633553/633553.wide.seismicity.jpg
を見ることで、日本海溝のより北側によった地域である青森県の東方沖から北海道の襟裳岬の南方沖でも盛んに太平洋プレートの沈み込みが発生していることが分かります。紫のドットの分布に注目してください。

そして、海溝型の大地震が切迫していることは、その前提として、大きな固着域を通じて横向きの力が海のプレートから陸のプレートへ伝えられていることを意味していますから、内陸の直下型地震も起こり易くなっているのです。実際、長野県南部とか長野県北部、長野県中部などのM5程度の地震が最近発生しています。鹿児島湾で今年起こったM5地震も鹿児島湾が陸域へ入り込んだ地震であるため、実質的には内陸直下型の地震であるのです。

311大地震の前回版である869年貞観地震の前後では約100年余り全国でM7程度の地震が集中的に発生しました。それと同じことが今後100年程度日本で繰り返されるはずです。

貞観地震以前は、太平洋プレートの日本海溝から東日本の陸域の地下への沈み込みが活発に起こっていたはずで、それが、日本列島のほぼ全域での地震頻発を起こしていたのです。
******************

以降、まだ出来ていません。完成したら、別記事で投稿させていただきます。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/318.html#c25

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
16. taked4700[6679] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 15:30:16 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[8]
>>09

09さん、

コメントの内容を読み取るのにかなり苦労しました。

もう少し、易しく書いていただけるとありがたいです。

>まず、真偽は、未公開分550体分の現状の画像を公開さえさせれば一目瞭然なのですから、
>私達が全力を尽くすべきことは、こういう議論ではなく、公開を実現させるための議論である、
>ということは、予め言っておきます(未だに未公開だと広告で知らせる、住民説明会で知らせる等)。
>それでも、こういう議論に参加する理由は、
>「どちらなのか保管場所の画像を見てみない限りわからない」が真理なのに、
><「画像を見るまでもなく、今も全部そこにあるに決まってる」の嘘と広めて公開しないまま乗り切らせようとする
>巨大勢力が跋扈してるせいで、「見るまでもなく...決まってる」がなぜ嘘か説明しないといけなくなってるからです。

>■燃料プール内は、核分裂が中性子を介して何倍の核分裂を誘発するかを表す倍率が、
>平常時の時点ですでに ×0.95 もあり、昔から問題になっているのです(要するに詰め過ぎ)。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2
>電力会社自身が ×0.95 あると言ってる(そう言った上で、×1まで5%余裕があるから大丈夫と言ってる)。
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

>■即発中性子の意味を、この ×1.1 を例に説明すると...
>例えば 10000個 核分裂すると、
>25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させますが、
>11000個のうち、
>10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ、
>__110個(_1%)が遅発中性子で、他の原子核を 0.1秒後 に核分裂させます。

>つまり、即発中性子だけで、0.0001秒 ごとに 1.089 倍ずつの増加を生み出すのです。
>実際には、そこに遅発中性子による核分裂が加勢するので、1.089 倍ずつより大きい倍率になります。

>加勢の結果、何倍になるかの計算は複雑で説明すると長くなるので、今は書きませんが
>(もし全部が即発中性子だった場合の1.1倍よりは小さい。1.089〜1.1の間ということだけはすぐわかるが)、

>とにかく、0.0001秒 ごとに 1.089 倍以上の倍率で増加して行くことだけは、理解してください。

>このペースで増加すると、
>核分裂する原子核の個数は、わずか 0.05秒 で 1.089の500乗 = 3265426兆倍になります。
>倍率が ×1.1 に変わってから火種となる中性子が現れるまでの時間は 0.001秒以内で無視できますから、
>(燃料集合体1個の中では、自発的核分裂により 0.001秒(理由は後述)間隔で中性子が放出されるから)、
>倍率が ×1.1 に変わった瞬間から 0.05秒 の間に、少なくとも 3265426兆個 が分裂することになります。

>ウラン235が1個分裂したときに出て来る熱量は 0.000000000032J ですから、
>0.05秒の間に、少なくとも 0.000000000032J×32654260000億 = 1億J の熱が出て来ることになります。

>燃料集合体1個に含まれるウランは、ウラン238を含め170kg、ウランの比熱は 117J/kg度 ですから、
>燃料集合体1個のウラン部分には、1億J/(170kg×117J/kg度) = 5027度 上がる熱量が出て来ます。
>元の温度が10℃なら、たった 0.05秒で 5037℃ になります。

>5037℃になる前に、膨張して燃料の密集度が下がって連鎖反応が停まる可能性もゼロではないですが、
>5037℃になる 0.0048秒前になっても、温度は100℃にしかなっていません(理由は後述)。
>つまり、0秒→0.05秒 の大半は 100 ℃以下で、燃料が固体のまま、水に気泡も出来ておらず、
>最後の 0.0048 秒間で、一気に、燃料が固体で気泡も無い状態の100℃から、5037℃になるのです。
>たった 0.0048 秒間で、連鎖反応が停まるほどの気泡や膨張が出来ると思いますか?

>なお、5037℃になる 0.0048秒前になっても、温度は100℃にしかなっていない理由は、
>10℃→100℃と、90度上がる熱量が出て来てから 1.089倍が48回起こると 1.089の48乗 = 60 倍になり、
>90度の60倍が5400度だからです。

>■なお、燃料集合体1個の中では、自発的核分裂により 0.001秒間隔で中性子が放出される理由は、
>ウラン238の自発的核分裂の発生確率は 6.76回/秒kg、燃料集合体1個にウラン238は 160kg 含まれるから、
>燃料集合体1個の中で自発的核分裂が起こる平均間隔は 1/(160kg×6.76回/秒kg) = 0.001秒 だからです。

>■上に書いた説明を読めば、
>小瓦礫撤去後の画像を見るという簡単に出来て100%確実な判別方法があるのに、
>それをわざとやらずに理屈だけで実害無しと断言することが、如何に恐ろしいことか、わかると思います。
>その画像の公開は、絶対にやらせないといけないのです。

09さん、lコメントありがとうございます。ご返事が遅れて申し訳ありません。

ただ、書かれている内容はかなり実態に合っていないのではないかと思います。

1.
>まず、真偽は、未公開分550体分の現状の画像を公開さえさせれば一目瞭然なのですから、
>私達が全力を尽くすべきことは、こういう議論ではなく、公開を実現させるための議論である、
>ということは、予め言っておきます(未だに未公開だと広告で知らせる、住民説明会で知らせる等)。

この部分、そもそも、なんの「真偽」なのですか??3号機の爆発の原因が東電が主張しているように水素爆発であるのかどうかでしょうか。それとも、ガンダーセン氏の即発臨界が事実かどうかでしょか。
そういった最も基本的なことが示されていないため、全体の御主張が何を話題にしようとしているのか、不明確です。

2.
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

計算自体はそれとして置いておいて、どうやったら「燃料の間隔が前後7%、左右8%狭く」なるかが問題です。そこのところは説明があるのでしょうか。

3.
>■燃料プール内は、核分裂が中性子を介して何倍の核分裂を誘発するかを表す倍率が、
>平常時の時点ですでに ×0.95 もあり、昔から問題になっているのです(要するに詰め過ぎ)。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2
>電力会社自身が ×0.95 あると言ってる(そう言った上で、×1まで5%余裕があるから大丈夫と言ってる)。
>ラックが壊れて、燃料の間隔が前後7%、左右8%狭くなっただけで、
>燃料の密集度が15%増え、誘発時の倍率も15%増えて ×1.1 になってしまいます。

について、ご紹介のあったリンクを見ましたが高浜原発の加圧水型でのデータです。福島第一原発の3号炉のデータではないため、どの程度関連性があるのか分かりません。なお、一応自分でもF1の3号炉の中性子実効増倍率を探してみたのですが、見つかりませんでした。

4.
>■即発中性子の意味を、この ×1.1 を例に説明すると...
>例えば 10000個 核分裂すると、
>25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させますが、
>11000個のうち、
>10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ、
>__110個(_1%)が遅発中性子で、他の原子核を 0.1秒後 に核分裂させます。

についてですが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%8A%B6%E6%85%8B#.E5.8D.B3.E7.99.BA.E8.87.A8.E7.95.8C.E3.81.A8.E9.81.85.E7.99.BA.E8.87.A8.E7.95.8C
>即発臨界と遅発臨界[編集]
>原子核分裂の反応によって生成される中性子は、ウラン、プルトニウム等の核燃料物質が核分裂反応を起こしたときに発生する即発中性子と、その際の核種がさらに放射性崩壊を起こすときに核種の存在分布により一定割合で放出される遅発中性子とに分けられる。臨界状態に達するのに遅発中性子が必要ならば遅発臨界、即発中性子のみで臨界状態に達するならばこれを即発臨界と呼んで区別することがある[1]。
>連鎖反応で遅発臨界が支配的な場合には臨界状態制御が可能となる、という重要な性質がある。これは、通常、即発中性子は高エネルギー(=高速)で放出されるため、原子核に衝突しても散乱を起こして捕獲されず従って連鎖反応が発生せず、遅発中性子は比較的エネルギーが低いため、減速材を用いることで熱中性子とすることができるからである。

http://www.rist.or.jp/atomica/dic/dic_detail.php?Dic_Key=495
>即発臨界 そくはつりんかい
>prompt critical. 原子炉が即発中性子のみで臨界となること。臨界とは核分裂で誕生する中性子と吸収または漏えいによって失われる中性子の数が均衡しており、核分裂連鎖反応が持続する状態をいう。1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出されるが、わずかな割合の中性子(遅発中性子)はやや遅れて放出される。核分裂連鎖反応が持続できない未臨界状態の原子炉で制御棒を引き抜いて中性子吸収量を徐々に減少させると、まず遅発中性子の数も含めて核分裂連鎖反応が持続する状態(遅発臨界)になる。さらに、制御棒を引き抜くとやがて即発中性子のみの再生で核分裂連鎖反応が維持できる状態(即発臨界)に至る。即発臨界になるとわずかな反応度増加で急激な出力上昇が起こり原子炉の安定制御ができないため、原子炉の運転は遅発臨界の状態で行われる。

上の二つのリンクから、まず、「1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる」ので、09さんの書かれた「10000個 核分裂すると、25000個の中性子が放出され」るというのは分かります。しかし、「1個の原子核が核分裂を起こすと2〜3個の中性子が生まれる。その99%以上は即発中性子として瞬時に放出される」わけであり、「通常、即発中性子は高エネルギー(=高速)で放出されるため、原子核に衝突しても散乱を起こして捕獲されず従って連鎖反応が発生せず」なのですから、09さんの書かれている「25000個の中性子が放出され、その中の11000個の中性子が他の原子核に当たって核分裂させます」は違うのではないでしょうか?25000個の内の99%は即発中性子であり、核分裂は起こさないのでは?よって、「10890個(99%)が即発中性子で、他の原子核を 0.0001秒後 に核分裂させ」の部分も事実ではないと思います。

この後の部分は、前提が成立しませんから、前提が成立してからの話ということで、次回のコメントをお待ちしています。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c16

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
17. taked4700[6680] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月09日 15:41:40 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[9]
15さん、コメントありがとうございます。

>>10
>何を言いたいのかさっぱりわからない。
>建屋の屋根はペラペラ。ちょっとした爆発ですぐに吹き飛ぶ。

>ただ相当高温の炎で煽られなければ鉄骨が飴のようには曲がらない。

>>燃料プールでの即発臨界による爆発というものです。

>格納容器の破裂と燃料プールでそれぞれ爆発が起きたのだろう。
>東電も3号機では2回爆発があったと言っている。

>>当然、「燃料プールが無くなっているはず」なのです。

>すぐにそうとんでもない結論に飛躍する。

>即発臨界爆発を、とんでもない破壊力があると勘違いしているようだが、
>条件が揃わなければしょぼい爆発で終わることもありうる。

>プールが破壊されていないから、即発臨界爆発なかったとは
>結論できない。

>燃料棒が最上階に散らばっているのだから、何らかの爆発が
>プール内であって、その結果燃料棒が飛び散ったことは明らかだ。

>プール内で爆発がなかったら、燃料棒が飛び散ることはあり得ない。

>ではプールの水中でどんな爆発があったのか、水素爆発はありえない。

>となると即発臨界爆発したのだろうという結論に達する。

15さんは、何か、印象操作をされようとしているように思いますが、あまりいいこととは思えません。

まず、15さんの書かれている

>即発臨界爆発を、とんでもない破壊力があると勘違いしているようだが、
>条件が揃わなければしょぼい爆発で終わることもありうる。

の部分が、taked4700の主張を誤かいというか、曲解しています。自分は即発臨界があったとはそもそも言っていません。逆であり、即発臨界は起こり得ないと主張しています。

次に、

>燃料棒が最上階に散らばっているのだから、何らかの爆発が
>プール内であって、その結果燃料棒が飛び散ったことは明らかだ。

と、15さんは書かれていますが、燃料棒が最上階に飛び散ったことを証明するものはあるのでしょうか?

ハッキリと誰にでも分かる形で事実と認められるのは、3号機の屋根や最上階とその下の階の壁を吹き飛ばした爆発があったことです。炎が見えたとか、爆発音がしたという点については簡単に映像の加工が出来てしまうので、事実と認めるには注意が必要です。そして、ともかく、あれだけの爆発がプールにあった燃料により起こったのであれば、プールに損傷があるはずだが、そういった損傷がある様に見えないので、あの爆発自体が仕組まれたものであるはずだと自分は申し上げています。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c17

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
28. taked4700[6681] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 11:47:42 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[10]
>>24

24さん、コメントありがとうございます。

>>燃料棒が最上階に飛び散ったことを証明するものはあるのでしょうか?

>決定的な映像があるのに、今さら何を言っているのか。

>「これが3号機燃料プールから飛び出した燃料棒 事故1週間後の陸自ヘリが撮影」
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/518.html

上のリンク先のコメントには自分も参加をさせて頂いています。やはり、燃料棒であるとは思えないのです。

仮にあれが燃料棒であれば、相当な本数の燃料棒がむき出しの状態で原子炉の外へばら撒かれたことになります。制御棒は外れてしまっていて、中性子線は出放題です。臨界状態にないので、いわゆる連続核分裂は起こっていませんが、使用済みの核燃料棒はそれだけでかなりの放射線を出します。ガンマ線が多分最も強いでしょうが、中性子線もそれなりの量が出ているはずで、その影響が現場にいた人たちに無いとおかしいです。

更に、あれだけの燃料棒が敷地にばら撒かれた場合、その収束にはかなり手間取ります。つまり、人が近づけないからです。無人の遠隔操作の重機などで燃料棒一本一本を拾い集める必要があり、もしそれが行われていたのであれば、その映像が公開されていてしかるべきです。

結論として、あの映像そのものが宣伝工作であった可能性が高いと思います。

少なくとも、燃料棒では有り得ないと思います。燃料棒がプールから弾き飛ばされたとしたら、真っ直ぐなものばかりではなく、折れ曲がったり、破損したりしているはずですが、そういったものはほとんど無かったと思います。

また、そもそも、プール内の即発臨界があったとしたら、プール自体が損傷していて、水漏れが起こっていないとおかしいのです。

考えてみてください。原子炉建屋の最上階の屋根と壁だけで、プールの壁や底のコンクリート重量全体の多分10倍以上はあります。一方で原子炉建屋の壁や屋根をあれだけ破壊して置いて、プール自体はほとんど損傷がないということ自体がおかしいのです。

鉄骨が曲がるほどの高温がプール内で発生すれば、即沸騰して水は無くなります。爆発そのものでも、プール内の水は弾き飛ばされてしまいます。プールの縦横の大きさは小学校のプール程度もないのです。深さは15m程度あるはずですが、縦横の寸法は小さいと思います。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/41643.pdf
に可なり詳しい資料が公開されています。

ただ、プールの寸法自体は書かれていません。2ページ目に4号機のプールのイメージが載っています。これですと、プールの下にコンクリート充填がされていて、その部分が格納容器に支えられている形になっていますが、???です。多分、格納容器の蓋の周囲全体が厚いコンクリート製で、その部分に隣接しているのでコンクリート充填がされているように見えるというだけであると思います。そうでないと、格納容器のプール部分だけが大きい荷重を受けることになり、格納容器の頑丈さが損なわれてしまうからです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c28

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
29. taked4700[6682] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 11:51:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[11]
28です。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/41643.pdf
>に可なり詳しい資料が公開されています。

>ただ、プールの寸法自体は書かれていません。2ページ目に4号機のプールのイメージが>載っています。これですと、プールの下にコンクリート充填がされていて、その部分が>格納容器に支えられている形になっていますが、???です。多分、格納容器の蓋の周>囲全体が厚いコンクリート製で、その部分に隣接しているのでコンクリート充填がされ>ているように見えるというだけであると思います。そうでないと、格納容器のプール部>分だけが大きい荷重を受けることになり、格納容器の頑丈さが損なわれてしまうからで>す。

と書きましたが、4号機プールのイメージ自体が事故後の補修したものであると思います。よって、事故前のものであれば、プール下部の支えはないと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c29

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
33. taked4700[6683] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:19:41 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[12]
>>30

>>鉄骨が曲がるほどの高温がプール内で発生すれば
>鉄骨が曲がったのは屋根であってプール内ではない。
>小規模な即発臨界爆発では、そんなに大きな破壊は起きない。

もう何回も申し上げていますが、30さんたちの御主張では、3号機で「爆発」とか「火災」と見なせるものとしては、格納容器の蓋の隙間からの高温の空気(炎)と、後はプールでの即発臨界であるとされているわけですよね。

「小規模な即発臨界爆発では、そんなに大きな破壊は起きない」のであれば、何が屋根の鉄骨を曲げたのですか?

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c33

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
34. taked4700[6684] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:27:39 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[13]
>>32

>爆発物による爆発ではこのような方向性のある炎も煙も出ない。
>真上に煙とガレキが上がっているのは、深いプールの底で爆発があり、
>ガンダーセン氏の言うとおり、プールが大砲の筒のような役割をして、
>爆圧が上方に向かった証拠だ。

爆発自体は常に球形に体積膨張しますから、方向性はありません。しかし、例えば拳銃では常に弾丸は銃身の向いている方向へ行きます。それと同じで、爆薬を入れる容器を工夫すれば、一定の方向へ爆風をとばすことは出来るのです。

それよりも、「プールが大砲の筒のような役割」をしたのであれば、そして、それによる「爆圧が上方に向かった」のであれば、当然、その反作用・反動の力をプールが受けているはずです。拳銃でさえ、きつく握っていないと反動で手から離れてしまうと言われます。屋根ばかりでなく、壁、それも最上階だけでなくその下の階の壁も吹き飛ばした爆圧がプール内で発生したのであれば、プール自体が相当めちゃくちゃに破壊されていなければいけないのです。そうではないのですから、屋根や壁を吹き飛ばした爆発の原因はプールでの爆発ではないのです。

よって、誰かが人工的に起こした爆発だと考えるしかないということになるのです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c34

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
35. taked4700[6685] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:33:49 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[14]
>>19

19さん、コメントをありがとうございます。

>世間の関心事は、
>使用済燃料の一部が大気中に飛散した(政府説明とは桁外れの、猛毒(プルトニウム)が漂ってる公害も起きてる)か
>ですから、当然、その真偽です。

>飛散を疑う根拠が、
>「使用済燃料の一部が即発臨界爆発を起こす可能性はそこそこあるから、それが起こったのでは?」
>という物だから、
>それが原理的に起こり得るか得ないかを、今、議論してるんでしょう?

違います。タイトルで述べている通り、プールでの即発臨界が起こりえたのかどうかです。更に言えば、3号機の爆発の原因は何かです。

「使用済燃料の一部が大気中に飛散した」のは、どちらかと言えば、1号機や3号機の爆発が原因ではなく、1号機から3号機までの原子炉で起こったメルトダウンが原因でしょう。よって、現在でもホットパーティクルの環境中への漏えいは続いているはずです。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c35

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
36. taked4700[6686] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 16:41:29 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[15]
>>31

>>原子炉建屋の最上階の屋根と壁だけで、プールの壁や底のコンクリート重量全体の
>>多分10倍以上はあります。

>これもデタラメ。
>最上階はクレーンが行き来するため柱が建てられず、屋根はオブラートのように薄いと
>元原発設計者が指摘している。

「屋根はオブラートのように薄い」は比喩ですね。実際の厚さというか重量はそれなりにあります。更に、無視できないのは壁の重量です。せいぜい小学校のプール程度の縦横の寸法しかないプールを構成しているコンクリートの重量と、その数十倍はある大きさの原子炉建屋の最上階の壁の重量比を考えれば10倍程度は十分にあるはずです。

プールの壁の厚さは厚い所で2m程度、原子炉建屋の壁の厚さはまあ30cmとか50cmと考えても、建屋最上階の壁の面積は十分にプールの数十倍はあるでしょう。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c36

[自然災害22] 終末的な様相を見せるバリ島アグン山の噴火。NASAはこの噴火が地球の寒冷化に結びつく可能性に言及 taked4700
5. taked4700[6687] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 17:07:48 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[16]
>>04

>一年くらいの農産物の不作くらいはあるだろね、でも氷河期には早いんじゃない?

氷河期になるにはかなりの期間が必要です。それでも、まあ、巨大カルデラが噴火したら10年とかで相当な氷河期になるとは思います。

しかし、現在は巨大カルデラの噴火はまだまだ起こり得ないと考えています。全体に起こりにくいのですが、その中で一番起こり得るのはイエローストンでしょう。北米西海岸でのM9発生の可能性が高く、それによりイエローストンの過酷噴火が起こるというシナリオです。

ただ、巨大カルデラ噴火がなくとも相当な期間の寒冷化が発生します。それはM9地震の連鎖があるからです。

北米での微小地震発生の変化が一部で報道されていると思いますが、ヨーロッパの地中海沿岸部でも微小地震の起こり方の変化があります。

全体的にインド大陸が北上する動きが大きく、その原因は北アメリカプレートとユーラシアプレートの動きが以前と比べて大きくなっているからの様子です。

結果的に、今後も世界各地でのある程度の規模の噴火が100年程度続くはずなのです。

100年という見積もりは貞観地震前後の地震頻発期の長さがその程度であったからです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/323.html#c5

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
39. taked4700[6688] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 19:26:43 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[17]
>>37

37さん、ご返事をありがとうございました。

ただ、現状では議論になっていません。僕の方は37さんが言われていることについて、それが不合理であることを指摘させていただいていますが、それについての37さんのご返事はなく、ますます不合理な主張を繰り返されるだけです。

>>何が屋根の鉄骨を曲げたのですか?

>格納容器から吹き出した炎だろうね。

しかし、格納容器の蓋の隙間から噴き出した炎で燃料交換機が落下し、それが原因で即発臨界が起こったというのが37さんたちの御主張なのですから、つじつまがあいません。なぜなら、3号機の爆発直前の映像から見て、屋根は変形していないからです。格納容器の蓋の隙間から炎が出て、それが屋根の鉄骨を変形させたのであれば、その時点で屋根の変形が外から観察できるはずです。

そもそも、37さんの御主張は僕のコメントの一部だけを切り取って難癖をつけているようなものです。その例が08の次の部分です。

以下、08さんが書かれた部分を引用開始:

>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

はぁ?
35トンもある燃料交換機が吹き飛ぶほどの強力な爆発が起きるのなら、
燃料プール、いや建屋自体が無くなっているはずだ。
最上階の燃料棒の散らばり方からしても、せいぜい飛び出した燃料集合体は
せいぜい数体だろう。
そのぐらいの規模の爆発だったということ。

以上引用終わり。

上の引用で、08さん(つまり、37さんだと思いますが、)は、「>燃料交換機自体もプール外へはじき出さ」れることは有り得ないと明言しています。

ところが、そもそも、

>燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

というtaked4700のコメント自体が、

>次に、(3)と(4)ですが、燃料交換機の下で即発臨界が起こったのであれば、そして、その即発臨界で燃料体の一部がプールを跳びだしたのであれば、燃料交換機自体もプール外へはじき出されているはずです。

の最後の部分だけを08さんが引用したものです。全体の発言を読めば、燃料交換機自体がプールの外へ弾き飛ばされることが起こったはずがないという意味であるのは分かると思います。

更に、37さんは、

>格納容器の爆発が建屋に大きなダメージを与えたのだろう。

と今回新たに書いています。「格納容器の爆発」とはどの程度のことを言うのですか。建屋の大きなダメージとは具体的にどのようなものですか?

仮に、「建屋の大きなダメージ」というものが、最上階の屋根や壁を吹き飛ばし、その下の階の壁までも部分的に吹き飛ばしたものであるとするなら、格納容器自体が大きな損傷を受け、原子炉建屋の外形自体が相当に歪む、つまり、建屋が傾くはずです。そうであれば最上階にあるプール自体も大きな損傷を受けるでしょう。そういったことについてはどう考えるのでしょうか?

>こういった数々の事実をきちんと説明できなければ、説得力はゼロ。
>妄想と言われても仕方がない。

この言葉はそのまま37さんへお返しします。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c39

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
40. taked4700[6689] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 19:50:45 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[18]
>>38

38さん、コメントをありがとうございました。自分も結構思い切った理論というか仮説を考えることがあるのですが、38さんはその上を行っていますよ。

>破壊する威力は発生する熱量に比例し、時間軸に反比例します、そして周りの物体の膨張率で変化します、空気であれば、1m3の空気を1度上げるのに必要なカロリ−は311カロリ−、圧力は1度上がることに1/273(シャルルの法則)で増大します、水は1m3の水を1度上げるのに必要なカロリ−は1,000,000 カロリ−、蒸気になるまでは圧力の急激な増大がありません、これが使用済みプ−ルは破壊されず、原子炉建が破壊された理由です。

>3号機の核暴走が起こる条件を考えてみます、オクロの天然原子炉で濃度3%のU235の核反応が起こっています、しかし爆発など起こっていません、もし核燃料が対峙し核分裂の条件の熱中中性子に減速される減速剤に満たされたら瞬時に核暴走が起きます、それでも小規模な核分裂の熱量では水は蒸発し核分裂は停止し、熱量は水が吸収し大規模な破壊はないと考えられます。

>対峙する核燃料の一方が水中で、一方が空中の状態(中性子は水→空中の経路で減速され熱中中性子に減速された)と考えれば熱エネルギ−は上昇し原子炉建を破壊したと考えています。

>3号機でスロッシングは起きています(東電TVで吉田所長は横揺れがあったと証言しています)、スロッシングの影響で核燃料が上部あたりで接近し核暴走が起きた可能性も否定できません、3号機は全電源喪失から66時間後に起こっていて水位が低下しています、1gの核暴走でも熱エネルギ−は200リッタ−の重油を10.5本分を瞬時に燃焼した値と同じです。

論理が何か都合よくその場その場だけで使われていて、現実の現象の首尾一貫性と全く合いません。

特にとんでもないのが次の部分です。

>対峙する核燃料の一方が水中で、一方が空中の状態(中性子は水→空中の経路で減速され熱中中性子に減速された)と考えれば熱エネルギ−は上昇し原子炉建を破壊したと考えています。

これ、要するに燃料棒の一部が水面上(つまり空中)にあり、水中にある燃料棒から出た熱中性子がその空中にある燃料棒にぶつかって核分裂が起こったという意味ですよね。どうやって、燃料棒の一部が空中にある状態になったのですか????

更に、仮にそういった事態があったとしても、空中にある燃料棒はかなり少量(少数?)のはずです。その極少しの核燃料が核分裂して、あれほどの爆発が起こると思いますか?

中性子線の発生源(つまり、制御棒が外れた燃料体)はごく限られていたはずです。なぜなら、即発臨界が起こったという主張をされている方たち自身がプールのごく一部で即発臨界が起こったと言っているからです。そのごく限られた中性子線の発生源から、都合よく空中にある燃料棒に中性子線が一定量照射されることがあり得るのでしょうか。

更に言えば、そもそも、空中にある核燃料だけでなく、水中にある核燃料にも中性子線は当たります。空中にある核燃料よりも、同じ水中にある核燃料の方が中性子線が一定量以上あたる可能性は高いのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c40

[経世済民124] 中曽日銀副総裁の不吉な講演内容(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
5. taked4700[6690] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月10日 20:05:28 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[19]
>利鞘=貸出金利回り−(預金利回り+経費率)

> となっており、預金金利が限りなくゼロに近くても、経費率の存在があるために貸出金利回りがゼロ近くの水準では利鞘や確実にマイナスとなってしまうのです。

これ、おかしいですね。

01さんのご意見に賛成です。

どちらかと言えば、実体経済の落ち込みがあり、そのために貸出金利を上げることが出来ないのです。バブル崩壊の頃から銀行は貸し出し先があまりなく、国債を買って、その金利で利益を出していました。ところが、黒田バズーカで国債金利が付かなくなってしまったことが、銀行の利潤低下の原因です。

銀行がバブル崩壊時に本来の地域経済を銀行貸出で発展させていくというやり方を放棄し、安易に国債買いによる利益出しに走ったことが現在の危機の原因です。まあ、それが政府による国債大量発行を可能にさせたという面もあるのですが。

http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/797.html#c5

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
47. taked4700[6691] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 11:30:46 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[20]
>>42

>この意味ですが、使用済みプ−ルに制御棒などありません、リラッキングで14Cmに燃料は対峙し、その間隔で核連鎖を1以下にしているのです。

そうなのでしょうか?

確かに、制御棒がプール内で使われているのかどうかについて記事を見つけることはできなかったのですが、中性子吸収材が使われているという記事は例えば以下のものがあります。

http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/30/002/30002761.pdf
The key to more efficient use of existing pools generally involved reracking storage regions to allow closer packing of spent fuel. To assure criticality safety in such modified arrangements of spent fuel required the use of neutron absorbers in fuel racks
現行のプールをより効率的に使用するためにはリラッキングによる並べ替えが鍵であり、臨界にならないようにするために中性子吸収材の使用が必要だった。



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c47

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
48. taked4700[6692] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 14:19:17 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[21]
>>42

>まとめると、3号機の爆発は水素爆発の熱量のほかに別の熱量が存在した、使用済みプ−ルが破壊されなかったのは、水が熱量を吸収した、使用済みプ−ルで1g(片側0.5g)の核分裂が起こりその時間軸は0.05秒以下で原子炉建屋を破壊した。
>これが現時点での私の結論です。

こちらも無理があります。

>3号機の爆発は水素爆発の熱量のほかに別の熱量が存在した

の部分については、鉄骨を飴のように曲げてしまった原因として、何らかの高熱の発生源があったのは確かであり、自分は何らかの形で人工的に仕掛けれらた爆薬などを想定するしかないと思っています。

そして、少なくとも、次の部分はあまりに無理があります。

>使用済みプ−ルが破壊されなかったのは、水が熱量を吸収した、使用済みプ−ルで1g(片側0.5g)の核分裂が起こりその時間軸は0.05秒以下で原子炉建屋を破壊した。
>これが現時点での私の結論です。

爆発自体がどこで発生したかが問題です。燃料体はプールの水深の下半分にあったのです。そこで爆発が起これば、まずもっとも強い圧力を受けるのはプールの側面や底面です。「水が熱量を吸収した」ということは、起こり得ないのです。そもそも、熱が発生した段階で仮にそこに水があり、その水がその熱を吸収したとして、その水は蒸発し、急激に体積が大きくなります。それは明らかに爆風となるのです。

論理があまりに一つ一つの場面で便利に使われてしまいすぎです。「水が熱量を吸収した」のであれば、確かに、核燃料から発生した熱量は無くなるかも知れませんが、水に吸収された熱量は当然そこにあり、水の体積の急激な膨張をもたらします。現実をきちんと考えて頂きたいと思います。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c48

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
52. taked4700[6693] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 21:47:58 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[22]
>>50

>で、燃料棒がプールの外に飛び散った件はどう説明するの?
>きちんと説明できなければ、単なる妄想だね。

と言っている50さん、どうやって燃料棒がプールの外へ飛び散ったと証明できるのですか?

あの画像からそう証明できるとするなら、さっさと東電相手に内容証明でも出して、それを認めろと催促すればいいのでは??

確信、確証があるなら、当然できるでしょう。こんなことろでコメントなんかしていないで、社会正義のためにも、東電に真実を突き付けたらどうですか???

そういうことをしないで、単に、「単なる妄想だね」と書いているなら、あなた自身が単なる世論工作員。社会を誤誘導しているだけではないですか?
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c52

[原発・フッ素49] 福島第一原発3号炉の爆発は即発臨界であるというガンダーセン氏の主張への疑問 taked4700
53. taked4700[6694] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月11日 22:34:14 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[23]
>>49

>元アメリカ国家安全保障局のジム ストーンが告発した通り、アタッシュケース大の
小型核爆弾を建屋内に事前に設置し起爆させて爆破したと考えるのが、その後の状況証拠の数々から見て一番妥当でありまず間違いない。

いえ、これもあり得ません。3号機建屋の最上階の破壊の様子では、核爆発にしてはあまりに小規模なのです。仮に核爆発であれば、そして、それが非常に小型のものであっても、瞬間的に1万度を超えた高温になります。

広島原爆は「高度約600メートルの上空で核分裂爆発を起こした」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B

とのことですが、それでも地上のガラスなどが溶ける高温が発生しました。地上で500度程度はあったはずで、それが爆発の中心ではどの程度の温度かと言えば、熱線が球状に出たことから、半径600mの球の表面積はだいたい400万平方メートルであるはずで、爆発中心の温度がどのぐらいになるかと推測すると500度の1万倍でも500万度です。鉄の沸点は3000度以下ですから、仮に、原子炉建屋の最上階で核爆弾が爆発したら、せいぜい20m程度しか離れていない屋根の鉄骨など、瞬時に液状化してしまい、溶けて蒸発し、なくなってしまっています。

こう考えると、F1の事故の深刻さが分かってきます。放射能漏れは1号機の爆発当時からあったとされ、しかし、本来、1号機の爆発も電源車を使って原子炉建屋の最上階の換気をしていれば避けられましたし、当然、電源車の電源を使ってベントも可能であったのです。電源車が使われず、その一方で1号機、3号機と派手な爆発が続き、2号機も格納容器が破裂したとされる。事故の実態は相当に演出されたものであるのだと思われます。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c53

[自然災害22] 017年12月11日紀伊水道で2年ぶりの震度3が発生、今回も日向灘と24時間以内のコンボで(地震ニュース) 赤かぶ
1. taked4700[6695] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月12日 07:40:03 : OBDUSmVcuY : LxUYt8hftNI[24]
>2004年09月05日にM7を超える規模の地震が2度発生していた紀伊半島南東沖地震(M7.4・M7.1)の後に動き始めた震源ということなのである。次の南海トラフ巨大地震に向けた動きなのだろうか。12月09日には紀伊半島沖で深発地震が相次いでいた(関連記事参照)ことと合わせて、気になるところである。

2011年3月11日の東北地方太平洋沖の地震との関連性を考えるべきではないでしょうか。2004年の紀伊半島南東沖地震(M7.4・M7.1)があって、その後、311大地震が発生しているのですから、そして、伊豆・小笠原での地震との関連性も指摘されているのですから、関東での大地震を予測するべきでは?

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/334.html#c1

   

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