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[自然災害21] 2017年04月09日村井俊治・東大名誉教授がテレビで改めて「南関東に大きい地震が発生する可能性」 赤かぶ
3. 2017年4月16日 14:09:08 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[14]
春、木の芽時です。Take・・・氏の〔偏執性地震予測・自己顕示・強烈願望症候群〕の再発について、“お大事に”と、まずは申し上げておきます。
以下は、ブログ:「法螺と戯言」からの転載です。以下は村井俊治氏の著書「地震は必ず予測できる」(集英社出版、2015)冒頭での著者の主張への疑問です。そこで、著者は2011年3月11日の巨大地震について半年も前からその前兆を掴んでいたと書きます。以下は、それについての疑問が書き連ねられています。
%%%%%ブログ記事抜粋
http://c23.biz/uk8h 
(前半部省略)六回にわたった村井俊治氏の地震予測についての私の疑問を以下にまとめます:

(1) GPS観測の時間変動図は、尖った形状です(impulsive、前回記事3月29日GPS変動時間変化 図1 )。読者への“印象操作”の意図でこうした作画がなされたのやもしれません。実際には刻々の変化をいわば(多分一週ごとに)積分して得た、つまり一種のフィルタ作業を通じて変化を滑らかにする作業であったと想像しています。この想像が正しければ、図はもっと丸みを帯びてくる。しかし、そうはなっていない。つまり10月23日に急激に何かがあったせいで、移動平均、積分などのフィルタリングを演算してもこのimpulsiveな形状を取除けなかったのではなかろうか?
(2) 村井俊治氏はGPSに見出した異常信号が、あの巨大地震とは同期せず、二ヶ月前或いは半年前に出現したことに注目します。この異常信号は地下での岩盤の前駆的スベリであろうと主張します。尤も氏はこの主張を物理的に検証はしません。前回記事で私は岩盤内で起きるかもしれないスベリについて書きました。スベリと言うからには地震を伴わないはずであるとの思い込みが村井俊治氏にはあると、私は考えています。スベリは岩盤内に生じた亀裂に沿う、岩盤面の相対運動です(岩盤内が静水圧からずれているため)。そうとすれば 岩盤の亀裂が鏡のように滑らかであるはずは無いので、そこに小破壊が発生するはずです。それが微小地震です。しかし、今記事でも書いたようにそれは検出されません。
 つぎに考えられるのが岩盤そのものの地下応力によるヒズミです。このヒズミは岩盤の破壊強度をこえれば、これもまた微小地震として発現するはずです。本記事で書いたような微小地震よりももっと小さい極微小地震に帰することも出来るでしょう。その小破壊が空間的に移動する。それをスリップとして観測する、とも考えられます。しかし、上記記事でも書いたようにそのスピードはcm/secのオーダ、 きわめて低速です。こうした低速のスリップから、あのようなimpulsiveな信号発現は考え難いのです。
 と、なるとこれは一体何であるのか?

(3) よしんば、岩盤内のプレスリップであったとしても、遠く200kmの地でのスリップが宮城県などの遠地の観測点に数cmもの大きさを持って達するであろうか(この大きさが積算、つまり積分値であったとしても)。弾性体物理学では、弾性体内の静的変動は距離の三乗で減衰するからです。そして三陸海岸の観測点近くでは微小地震活動が活発では無かったことは上記の図4又は3が明示しています。従って、異常信号をスリップ源に帰することは出来ないと思います。
(4) もっと重大な疑問は、このGPS異常が日本列島全般にほぼ同時刻で発現していることです(本ブログ記事内の図1)。弾性体内部で発生する事象の伝達はP波の伝播速度を超えることはできません。従って例えば高知観測点にほぼ同時刻で異常が出現したとすれば、それはp波で伝わったことになります。P波をgenerateするには発生源で岩盤の脆性破壊、つまり地震の発生が必要となります。しかし、村井俊治氏はGPS異常の発生源は地震の前兆ではあっても、それ自身は地震で無いとするのです。これは矛盾です。。
(5) 上で書いたように日本列島でほぼ同時に出現する異常、どうやらプレ・スリップでは説明できないと思えます。とするならば、これはむしろ計測器、又は計測環境に帰せられるのではないか?GPS観測では大気圏外の人工衛星と地上の受信機との電波のやり取り過程での信号の伝達時間・精密観測から電波の位相差を検出し、それでもって位置を測定します。この電波は当然の事ながら電離層を通過します。通過する際に電離層大気中の電荷の偏在などにより、通過する電波に何がしかの影響を与えれば、電波の伝達、或いは位相に何がしかの変化を及ぼすのではなかろうか。ひいては、この変化が位置計算に影響するのではなかろうか。このように考えるならば、村井俊治氏が計測していたのはむしろ電離層の異常をGPS測定を通じて計測していたのではなかろうか。と、私は考えています。そう思うと2011年1月に東北と高知、2010年10月にほぼ全国でほぼ同一時刻で異常が検知されたことの説明が可能となります。 311地震の前に電離層で異常な荷電粒子の偏在があったことは良く知られているからです(2011年5月23日記事311前の電離層異常)。
 このように考えるならば村井俊治氏の観測事業は早川正士氏とcollaboratively に推進してこそ、真に国民の地震への不安に応えられる仕事となるのではなかろうか、と私は思っています。

 以上6回にわたった村井俊治氏の地震予測議論を終えます。村井俊治氏の地震予測に傾ける情熱を多とすることは言うまでもありません。実際の地動の計測を続ける限りでは、必ずや何がしかの新知見がそこから生まれてくるであろうことを私は確信しています。例えば、焦眉の急とも言うべき“中央構造線は動いているのか、動かずにいるのか?”、そして「動いているとすれば何処が動いているのか?」と言った国民の差し迫った関心に応えることが出来る可能性は自由度を多く持った村井俊治氏のプロジェクトにあるのではなかろうか。大いに今後の活動に期待したいと思っています。

 現ブログ管理人にとっては、東日本太平洋側に北東ー南東の向きに走る断裂帯の吟味、また巨大地震の相互連関の話題を中途半端のまま放置してきました。これらを放り投げたわけでは無く、近日中に記事にして掲載いたします。
%%%%%

http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/804.html#c3

[政治・選挙・NHK224] 哀しい話だが、今村前復興大臣の「あっちでよかった」発言や田崎史郎氏の「寄り沿うフリ」発言は“原理的正論” あっしら
14. 2017年4月27日 21:26:43 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[15]
"原理的正論”なぞというややこしい言葉を探さずとも、日本語には「本音と建前」という表現があるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/756.html#c14
[政治・選挙・NHK225] お詫びと総括:ロンドンで待機した安倍首相が土壇場で“電撃訪朝”を断念したワケ あっしら
4. 2017年5月01日 06:26:40 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[16]
 あっしらさんはしばしば以下を書いています。

「安倍首相は、ある事件を通じて北朝鮮に“政治的負債”があり、それで発生した“負債がある事実”を米国やロシアなども知っていることから逃げるわけにもいかず、日朝国交正常化に取り組まざるをえない政治家なのです。」

 私には上記は難しい判じ物です。ある事件とは?政治的負債とは?説明いただきたいと思っています。あれだけ平気で嘘をつき、前言を翻す人物がこの負債には全身全霊を込めて取り組む。これがわからない。
 負債とは日本政府が負っているのか?それとも安倍氏が個人的におってしまったのか?わからないことだらけです。

 どなたかも書いていたが、インパキ、イスラエルの核保有は見てみぬ振りをするが北朝鮮の保有には「世界がひっくり返る」と言んばからの大騒ぎをする。これもわからない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/114.html#c4

[自然災害22] 断層破壊! 相次ぐ茨城県震源の連鎖は首都直下型大地震に爪を伸ばす(週刊実話) 赤かぶ
2. 2017年8月21日 21:22:14 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[17]
ブログ「法螺と戯言」からの転載(但し、同記事に掲載されている図版についてはブログ本文を参照されたい)
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/52090829.html
 これは早川氏の電離層異常から予測したとされる8月2日の北茨城地震について、微小地震の活動がその予測にレスポンスしているか否かを調査したものです。
しかし、早川氏がその予測をした時期と微小地震活動が即応したのか否かは定かでありません。HPを通じて問い合わせをしました。そかし、この窓口は早川氏の地震予測事業そのものに限るとの回答であり、地震学的疑問には対応していないことを知りました。
以下転載始め
%%%%%
 本年七月初旬から八月始めにかけての茨城福島界隈は、地震活動が活発であったらしいことが見えてきました。そうした地震環境のなかで、私がかねてより注目している「チバラギ地震」がつい先日の8月10日に起きています。近日中に、久しぶりにこの地震を考察します。
(図1:「チバラギ」地震を報ずるHinet)


2014年9月29日記事 http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51969818.html  で、チバラギ地震の特徴を書いていますので、ここではそれをくりかえしません。発生場所とその特異な発震機構は、太平洋プレートの抱え持つ傷とその「疼き」現象として、大いに本ブログ管理人が注目しています。

 サテ本題に戻ります。早川氏が発生を予測したとされる8月2日早朝の地震に先立つこと約二週間前の7月20日に、いわきの北東、福島沖にM6.1の地震が発生しています。この界隈は2011年3月11日以後、地震活動がとりわけ活発になった地域ですから、こうして時間的に近接して顕著地震が起きることはさほど珍しいことではありません。
 早川氏の地震予測手法には、この7月20日の地震も関わっていたのではなかろうか?との推測がわきます。そこで二つの地域での地震活動を比較することにします。

 (図2:左@は早川氏が予測したとされる地震(黄色マーク)とその活動域、右Aは7月20日のM6.1の地震(黄色マークが多くの地震活動で隠されてしまっている)とその活動域。図内の矩形領域について以下でその発生状況を比較検討する。図に見るように二つの地震の活動域が重ならないように取られている。二回クリックすると拡大できます)

上記の二つの矩形ABCD,GHIJ内の地震活動を二つの視点から調べます。まずは辺AB,および辺GHからの距離と発生深さ、および発生時間の関係を調べます。 
(図3:矩形ABCD@,GHIJA内の地震活動、二回クリックすると拡大できます)

 8月2日の地震@はその発震機構解と関係付けられることを以前書きました。それを緑の矢印対で示しています。所が、7月20日の地震は深さ40kmで、Aの上図からは、地殻内地震ではなく、直接的に太平洋プレートの潜り込み運動の発現であることが、発震機構解からもわかります。
 となるとA上図で7月20日の地震より浅部の地震活動は、かなり特異であることが分かります。
いずれにしても、この二つの地震活動に挟まれる一帯がどうやら隆起をしていたのではなかろうか。それを引き起こしているのが潜り込む太平洋プレートの運動ではなかろうかとの想像にたどり着きます。

(図4:二つの地震活動域の活動状況、期間は2017年7月10日から8月2日午前2時まで@、同年7月10日から8月3日23時までA、二回クリックすると拡大できます)
170710histFI無題


 二つの地震活動の活発さは同程度であることが分かります。Aの活動(図4の下)は7月20日以前に既に始まっていたことを示しています。それが意味することは、この活動は7月20日の地震によって引き起こされたのではないことになります。そうではなく、7月20日の地震を引き起こすべく太平洋プレートが自らの上にのしかかっている陸部分に圧力をかけていたのです。その結果、陸部分に陸塊の隆起を伴う活発な小地震活動が励起された。この隆起は7月10日以前に始まっていた(データをそこまで広げればよいのですが、現時点では老いぼれの体力不足であります)。それが7月20日前までの高頻度の地震数であろうと思われます。Aでは7月20日以後地震数が急激に減少していることが見て取れます。一方@でも3日ほど遅れて地震活動が減少に転じます。これは7月20日の地震発生で陸にかかっていた応力が解放されたためと理解できます。応力解放後の約二週間後に8月2日の正断層地震が起きます(これ自体興味深い事ですが)。

 隆起する陸塊には引っ張り力が生じます。すなわち引っ張り力によるクラックが多数生じたはずです。そこから漏れ出る多様な物質、その中には荷電粒子も多く含まれるでしょう。早川氏の観測はそうした荷電粒子を間接的に計測していたということなのかなと考えています。
%%%%%転載終わり
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/167.html#c2

[自然災害22] <不気味>北朝鮮の核実験が自然地震を誘発!M3クラスの地震、白頭山火山の爆発を懸念する声も  赤かぶ
1. 2017年9月26日 17:01:56 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[18]
関連記事ブログ法螺と戯言より
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/52093434.html

+++++北朝鮮核実験が引き起こした地学現象(1)
 9月3日の“刈り上げ”金将軍の核実験は、新たな地変を引き起こし、その地変による地震動が世界の地震観測所で観測されているといいます。以下の記事がそれを書いています(長い記事なので、二回に分けて掲載します):
%%%%%A second jolt felt minutes after this month's detonation continues to confound researchers
今般の核実験の数分後の一秒程度の揺れが研究者を困惑させている。
Scientific American誌より 
• By David Cyranoski, Nature magazine on September 15, 2017

Eight-and-a-half minutes after North Korea set off a nuclear bomb on September 3, a second burst of energy shook the mountain where the test had just occurred. More than a week later, researchers are still puzzling over what caused that extra release of seismic energy—and what it says about North Korea’s nuclear-testing site, or the risks of a larger radiation leak. Monitoring stations in South Korea have already picked up minute levels of radiation from the test.
 9月3日北朝鮮が核爆発をセットした8分半後に一秒間ほどのエネルギ放出がが実験が起きた山を揺さぶった。一週余の後になっても、研究者達は何がこの振動を生じせしめたのかー北朝鮮のこのテストについて何が見えるのかー放射性物質の拡散は動であったのかなどの謎解きに取り組んでいる。南朝鮮(韓国)の監視観測所はテストサイトからの微小レベルの核物質を検出している。

A number of theories have emerged to explain the second event, ranging from a tunnel collapse or a landslide to a splintering of the rock inside Mount Mantap, the testing site. But seismologists can’t agree and say that they may not get enough evidence to pin down the cause.
“This is an interesting mystery at this point,” says Goran Ekstrom, a seismologist at Columbia University in New York City.
この二番目の事象について幾つかの説明が提示されている。それはトンネル崩壊、テストサイトである萬塔山の地すべりと言ったことだ。しかし、地震研究者たちはそれだけで原因を特定するに充分であるとは考えていない。と、Goran Ekstrom, a seismologist at Columbia University in New York City派言う。

The nature of the first seismic signal is clearer because it matches the profile of a bomb blast. The US Geological Survey (USGS) determined the magnitude of the seismic event associated with the nuclear explosion at 6.3, whereas the Comprehensive Nuclear-Test-Ban Treaty Organization (CTBTO) in Vienna calculated it at 6.1 on the basis of a separate analysis. The explosion was many times the size of past North Korean tests and was the largest seismic signal from a nuclear test ever detected by the international network of seismic monitoring stations used by the CTBTO.
 地震記録上の最初の波はそれが核実験の特徴と良くがっちするので明瞭であった。The US Geological Survey (USGS)は核爆発に伴う地震波の放出はマグニチューど6.3に相当するとした。一方the Comprehensive Nuclear-Test-Ban Treaty Organization (CTBTO) in Viennaは異なる解析から6.1とした。その爆発は過去の北朝鮮による核実験規模を大きく上回っておりCTBTOによる地震観測網で検出された核実験の中では最大級であった。

The second event came 8.5 minutes later and registered as magnitude-4.1, reported the USGS. The agency suggested that it was associated with the test and may have been a “structural collapse”. The possibility that the smaller shock was caused by a tunnel collapse inside the testing site has dominated discussion in the media. But Paul Earle, a seismologist at the USGS, told Nature that was just one possibility that was raised in the immediate aftermath of the explosion. The USGS, he said, was “basing that on previous nuclear tests of comparable size that had a collapse”.
二番目の事象は8分半後であり、マグニチュードは4.1であった、とUSGSは書く。それはテストに伴ったものであり、構造的な崩壊であったと、付け加える。テストサイトないぶのトンエル崩壊によって引き起こされた可能性をメディアは書く。しかし、Paul Earle, a seismologist at the USGS,はnature誌にそれは一つの可能性に過ぎないと語った。それは、以前の実験が同程度の規模の崩壊を引き起こしたとの事実に倣っているだけだ、と。

Possible signs of a collapse are visible on satellite images taken of the testing site, according to an analysis released on September 12 by 38 North, a partnership of the US-Korea Institute and the Johns Hopkins School of Advanced International Studies in Washington, DC.
But the seismic signal doesn’t match what would be expected from a collapse, says Lianxing Wen, a geophysicist at the State University of New York at Stony Brook. A collapse would produce mostly vertical movement of rock, but his own unpublished work suggests that the seismic clues point to a large horizontal movement as well, something he says would be more consistent with a landslide.
 崩壊についてのありそうなことがテストサイトで撮影された衛星画像から見える。それは9月12日に撮影されたもので、38 North, a partnership of the US-Korea Institute and the Johns Hopkins School of Advanced International Studies in Washington, DCによる。
しかし、地震波はそうした崩壊から予期されるものとは合致しないとLianxing Wen, a geophysicist at the State University of New York at Stony Brookは言う。崩壊は岩石に鉛直落下を招じたようであるが、彼自身の未発表の調査は、地震波が水平方向の巨大な運動ウをも示唆している。それは地すべりと野考えに調和的であると。
(つづく)

+++++北朝鮮核実験が引き起こした地学現象(2)
 前回の記事の後半部分です。読んでいただくと分かりますが、核爆発の後8分半頃に地震計記録上に出現する波の正体はなにか?というわけです。実験サイトである萬塔山周辺に衛星から観察される地すべりであろうと、当初は大方の研究者は考えていた。が、どうやらそれだけではなさそうであるというわけです。

 話は若干逸れますが、「地スベリ」から連想したのが9月8日14時前(日本時間)にメキシコで起きた巨大地震(Mw=8.2)です。9月20日午前3時(日本時間)に新たな地震がおきました。この地震をふくめて、詳しくは次回書きます。メキシコ巨大地震の発震機構解は「地すべり」が生成する地震波のそれと酷似しています。正確な言い方ではありませんが、1896年(明治29年)の三陸沖地震(Mw8.2と見積もられている)を思い出させます。この地震は日本列島観測点での地震動は極めて小さかった。が、遠くドイツのシュツットガルトで大きな波形が観測され多ことが知られています。のちに金森博雄CIT教授が「ゆっくり地震」、「音無し地震」と言う新しい地震のカテゴリを創出した地震です。以下の記事はそうした過去の論議を思い出させます。
 
%%%%%地すべり説はデータを説明するか?
SLIDING SCALE(地すべりの規模)

Although the satellite data do show a lot of landslides on Mount Mantap, other researchers argue that they could not have caused the magnitude-4.1 event. Much larger landslides, such as at Bingham Canyon mine in Utah in 2013, haven’t produced seismic signals close to that size, says Ekstrom.

衛星写真には萬塔山上に多数の地スベリ痕が認められるが、ある研究者達はその地すべりがのマグニチュード4.1相当の地震波を放出することには懐疑的だ。2013年のBingham Canyon mine in Utahのようなずっと大規模な地すべりでもそれほどの地震波は放出していない、とEkstromは言う。
He also argues that the seismic signals he has seen do not match the pattern expected from a landslide. Such an event would have longer-duration signals (matching the time that it takes rocks to fall down a slope) and fewer high-frequency waves (because the energy in a landslide is released more slowly than in earthquakes or explosions) than what was recorded in the North Korean event. He says that a collapse cannot yet be ruled out. The crater formed by a collapse sometimes does not become visible at the surface until much later.
彼が見た地震波形は地すべりから想定されるそれとは一致しないと言う。そのような事象が生ずる波はずっと長い振動継続時間(岩体が斜面を滑り落ちる時間に相当する)であり、短周期成分はもっと少ない(地すべりのエネルギは自然地震、爆破地震にくらべて、もっとゆっくりと放出される)。そうした特徴が北朝鮮での核実験に伴ったこの事象では記録されていない。彼が言うには山体崩壊と言う事象が完全に考察から排除されたわけではないと。崩壊によって形成されたクレータが時には、ずっと後になるまで地表に現出しないこともあるからだ。

Another theory comes from Ekstrom’s colleague at Columbia, seismologist Won-Young Kim. Kim rules out a collapse, a landslide and the possibility that there was an earthquake triggered by the explosion. He says that the seismic event was probably a rock burst—a violent fracturing of rock around one of the many tunnels under Mount Mantap. That could explain the frequency of the seismic waves, which were lower than an earthquake rupture but higher than a landslide, as well as the other features, he says.
Ekstrom’s colleague at Columbia, seismologist Won-Young Kimが別の解釈を言う。Kimは崩壊説を排除しない。地すべりに加えて核実験によって引き起こされた地震の可能性である。地震波の形状は岩石破裂であると。即ち萬塔山下の多くのトンネルの一つで猛烈な岩石破砕がおきた。それは地震波の短周期成分を説明する:それは地震の破壊速度よりは遅く、地すべりよりは高速であると。

The characterization of landslides and rock bursts could help researchers to assess how unstable Mantap is. Even if the whole mountain isn't going to collapse, as some have warned, subtler signs from landslides or rock bursts could indicate whether a major section of the mountain above the tunnels may have cracked. If so, that could lead to contamination of the mountainous area by radioactive material. “It is difficult to imagine how to contain that, given the altitude and remoteness of the place,” says Kim.
地すべりと岩体破裂の特徴を調べることは、萬塔山がどれだけ不安定であるかのアセスに役立つ。山全体が崩壊しなくとも、何人かの研究者が注意を促すように地すべりや岩体破砕の小さな兆候がトンネルを覆う山体の主要部分がひび割れているかどうかの指標になる。それは、放射性物質による山全体の汚染に繋がる。その場所が隔離されており、高度も関係しているため、どれだけの危険性があるかは想像できない、とKimは言う。

Stations outside of North Korea have started to detect radiation from the latest test. On September 13, the South Korean Nuclear Safety and Security Commission in Seoul announced that several ground- and sea-based monitoring stations downwind of the test site had detected the radioactive isotope xenon-133, an indicator of a nuclear test. However, no other isotopes were detected, preventing a determination of what type of bomb was used. It also did not indicate whether radiation is leaking from the site at a higher rate than expected, said Cheol-Su Kim, the head of the environmental radioactivity assessment department at the Korea Institute of Nuclear Safety in Daejeon, South Korea.
Based on South Korea's ground-based network of reporting stations, overall radiation levels there ranged from 50–300 nanosieverts per hour—no higher than the country's background level.
北朝鮮外の周囲の観測所が放射性物質の検出を始めている。9月13日にはthe South Korean Nuclear Safety and Security Commission in Seoulがテストサイトの風下にある監視観測所で放射性同位元素ゼノン133(それは核実験があったのかなかったのかの指標であるが)を検出したとアナウンスした。しかし、他の同位体元素は検出されなかったため、実験での爆弾のタイプを同定できなかった。また実験で予想より高いサイトからの放射性物質漏出を見積もる情報もない、とCheol-Su Kim, the head of the environmental radioactivity assessment department at the Korea Institute of Nuclear Safety in Daejeon, South Korea.は言う。
南朝鮮の地表観測網によれば、全体の放出レベルは一時間当たり50−300ナノシーベルトで、それは背景放射に比べてとりわけ大きい値ではない。
With reporting by Mark Zastrow
This article is reproduced with permission and was first published on September 14, 2017.
%%%%%。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/216.html#c1

[お知らせ・管理21] PCでの閲覧時に画面の右下に常に表示される広告を試験的に追加してみました。ご意見ご感想をお聞かせくださいませ 管理人さん
1. 2017年11月03日 10:29:56 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[19]
てっきり安倍筋からの妨害かと思いました。
まあ、掲示板の維持。生き残りのための金集め手段とのことであれば、仕方ないのかなと思っています。せめて右肩にX印がありそれでもって消去できるのであれば、救いがあるが、そうではなく付きまといます。工夫願います。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/503.html#c1
[自然災害22] 関東地方で明瞭な地震静穏化 taked4700
7. 2017年11月05日 20:26:37 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[20]
 もう二年近くも昔になるのだろうか。この御仁の妄論にコメントを書いたことがある。この御仁、多分世代としては私と同じぐらいであろう。しかし、壮年期の恵まれなかった環境によるのだろうか?自己顕示〔これは抜きがたい劣等感の裏返しであるが〕と自己尊大の自己像に基づいた、見苦しい投稿を書き連ねる姿、痛々しい限りと思った。
 地震現象についてHinet提供の情報を長々と書き連ねて(実際、こんなものを忠実にフォロする読者がいるとは思えない)、明日にでも地震が起きかねないと書く。せめてエクセルのグラフ機能を用いて視覚化するだけで議論の説得性を増すであろうが、それについては自らが保有するPCの不安定性を理由に、それをすることを拒絶する。あれだけ長々とノートに書きとめたデータであるから、そこにPC作業環境の不安定なぞは想像しがたい。むしろ視覚化が自らの立案の破綻を明るみにしてしまうと危惧するからであろうと疑っている。この御仁へのしごく全うな批判へは石橋氏、新妻氏の議論がつかわれる。それはこの著名な学者さんに非礼であろうとおもう。学者さんが文字に表す際には、文字には現れない深い知識と経験があるからだ。ところが、この御仁は文字面の言葉を論拠に、あれこれの「明日にでも起きる,あるいはおきかねない」といった類の地震予測をなす。それは素人談義としてやり過ごせばよいのであるが、そこに文字面で覚えた「震源球」、「アスペリティ」、「固着域」、「ポアソン過程」などの専門用語をまぶすのだからまあ性質が悪い。その意図は明らかだ。「俺はここまで知ってるのだ」と宣言することで批判者の口を封ずることにある。たとえば、「ポアソン過程」について書いていることは「ウイキ」かなんぞでの「孫引き」である。地震現象を理解する上で「ポアソン過程」が発想される経緯を思うだけで、この御仁の浅薄な知識、言葉を変えれば「知ったかぶり」は瞬時にして明るみに出る。「震源球」は気象庁HPの読者の理解を助ける、大学での地震講義の便宜で導入されるもので、一般には使われていない。

  小生同様、それなりに齢を重ねているのであろうから、まずは謙虚に、過去の栄光〔この御仁には栄光の時代が無かったのやも知れないが〕を振りかざすことなく、素直に自らの思うところを述べられるよう諫言したい。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/275.html#c7

[政治・選挙・NHK236] JCPサポーター制度発足 AAA+
3. 2017年12月03日 12:29:48 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[21]
巷では志位氏が更迭されるやも知れぬとの噂。事実とすれば津久井湖の御仁が裏で蠢いているのか?
それはさておき、サポータを言うからには、まずは党名の改定ではなかろうか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/602.html#c3
[自然災害22] 東日本で多発する地震。関東地方海域での大地震が近い! taked4700
3. 2018年2月06日 21:33:41 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[22]
イソップ(?)物語に狼少年なる説話がある。“狼が来るぞ”と、村の少年がでまかせの戯言をふざけ気分で繰返していた。ところがある日実際に狼の群れが村に突進してくるのを目撃し"狼くるぞ“と声高に叫んだが、村人はそれを「いつもの戯れ言」として真に受けなかった。村人は狼の餌食となった。
 この投稿人の投稿記事はその狼少年を連想させる。まさに「狼少年」ならぬ「地震老いぼれ」だ。口を開けば「地震が来るぞ」と叫んでいる。これは狼少年より罪が深い。何せ、日本列島は世界に名だたる地震国だ。いつ地震が起きても不思議は無い国だ。言葉を変えれば、この妄言老人の『戯言』(ざれごと)をいかなる学者といえども真っ向から否定できない。明日地震が来てもこの「地震老いぼれ」の予言は当たったことになる。それは一週間後でも、一ヵ月後でも、一年後でも数年後でも予言はあたったことになる。言葉を変えれば、「地震老いぼれ」の予言は何時であっても「予言的中」なのだ。
日本国住民は常時潜在的、顕在的に地震発生に怯えている。そこに付け込んでいるのがこの投稿人である。そう考えるとこの「地震老いぼれ」の悪質な「狡猾さ、アクセス稼ぎ狙い、売名」の魂胆が見えてくる。管理人さんに訴状を申し立てるべきと考える。カルト板、または昼休み板に追いやりそこで一人勝手に予言なる自慰状況に追い込むべきだろう。

 狼少年と違うのは、なにやら根拠らしきものを添えていることだ。それは地震数の時間的推移だけである。が、それもこの老人の貧しい数学的素養からしていささかの説得力も無い。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/415.html#c3

[自然災害22] 日本列島でM8地震が起こることは当分ないという予測は正しいのか?明確な間違えではないのか? taked4700
19. 2018年3月27日 13:32:47 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[23]
当県の警察は防犯情報メール提供サービスをしています。どこそこで「空き巣」、どこそこで「下校中の女生徒が尻を撫でられた」等々です。比較的多いのが「俺々(オレオレ)詐欺」です。親族からの通報を受けて警察官がその当事者である婆(ばあ)様をいくら説得しても「孫が困ってる」との思い込みから婆様は、送金振込みなり、バイクでやってきた「受取人」に現金を渡してしまうなどの事例です。
 本投稿板を席捲しているのが地震「クルクル」投稿です。私は、この投稿者をひそかに「クルクルパ(ラサイト、parasite,寄生虫)」と呼んでいます。まさに本掲示板への寄生虫のような鬱陶しい存在と思っています。四六時中「クルクル」をやられると、意味不明の数字列にこだわる真面目な読者であれば、頭が「クルクルパ」状態になること請け合いです。
私かって、あの並べ立てられている数字をエクセルのマス目に投入し、簡単なグラフを作成したことがあります。当然予測されたことですが、Nothing was seen でありました。データのエクセル投入で気になるのが、海と陸の地震区別でしたが、その判定基準が明示されません。地震知識がある人であれば、震央が陸にあるか海にあるかの問題ではないはずです。さらにはよしんば震央が陸にある地震の勘定であっても、それを地図上でカウントすることは不可能に近い。てな疑問を多々抱えつつ投稿記事数値をエクセル表に書き込んだのです。しかし、結果は前兆を思わせる分布とはなりません。どこやらに今流行のデータ改竄が投稿者によって施され、その結果、皮肉にも投稿者の意図に反して逆効果となってしまったのではなかろうかと想像したりしています。
 どのような理屈があるにせよ、不特定の読者に自説を理解させたいならば、まずは自説をわかりやすく提示すべきです。一つの有力な方法が図示です。あの数字群をエクセルのマス目に書き込むことと、記事の本文に数字を打ち込むこと。作業量が少ないのはどちらか?言わずとも明らかです。その上で、エクセルが持つグラフ機能を駆使するならば、投稿者の意図が容易に図で表現できるのです。不得手というならば息子なり知人に頼むこともできよう。本心から自説を訴えたいのであれば、何故、そうした技法を取得する努力をしないのか?かんぐるならば、図示した途端に、私の経験が示すように、説得力が消失することを恐れているのでしょう。グラフは作成者に俯瞰的視点を与えるが、数字の羅列は全体の俯瞰を与えず、どうしても目に付いた数字のみにとらわれる。結果として「変執的な思い込み」ともなるのです。
 この投稿者の記事には、しばしば多くのコメントがつきます。どんな人がこの「ド素人地震予想」にコメントするのだろう。覗くと、大半はなんと投稿者自身なのです。つまり「自作自演」なのです。言葉を変えると、投稿者は自らの投稿記事への反応が気になっており四六時中見張っているようです。否定的コメントが来ようものなら速攻で反応します。一般コメント者は蜘蛛の巣にひっかかった虫ケラなのです。この挙動を「他者を異常に気にする強度自己愛の発露」、と心理学者は語ります。こういう人は、外部から客観的に自己を見ることができない。当然、自らの異常さが認識できないんですね。
 投稿者の議論、かっては“科学用語”がちりばめられていました。しかし、投稿者はその意味を理解していなかったこと、すなわち、専門用語は、ただ自己を「偉く見せるための道具立て」であることが、明るみに出ました。これも自己愛のなせるわざと、心理学者は言います。内実がバレてしまった投稿者は、今度は地震研究者の名前を使います。「こんな先生が言ってるんだぞ!」と居丈高です。しかし、どのように取り繕おとも、所詮「ド素人の地震予想」です。したがって付されるコメントはほぼ一様に「何言ってんのかわからない」「当たった事ってあるのかい?」です。これに投稿者は怒り狂うんですな。「データも付けて、あれこれと地震の原理まで書いているのに理解できないのか!」と。
 概して否定的コメントであるから、面白くないんですな。コメント者へのかみ合った反論をする能力に欠けた投稿者は「非論理的だ」、「いってることがわからない」「データを見ればわかるだろう」といった見当違いの決めつけをして議論をはぐらかすんですな。それは安倍さんの国会答弁と似ています。

 コメント者たちとの、こうしたやり取りの観察から私ができる提言は以下です:
 「あなたは自らの地震予想に賛同できる同好の士のみを集め、内輪で、喧々諤々の議論を好き勝手にやりなさい。あなたの議論にケチをつける人間が出入りするところには、好き好んで来ていただく必要がないのです」と。

 この投稿ではついには今村明恒博士までが登場しています。何のことはない、投稿者の地震予想が受け入れられない現状は今村博士が体験した悲運と同じであるといわんばかりを書くにいたっています。増長慢心ここに極まれりということです。
 蛇足ですが、この投稿者の「一知半解」の地震知識に基づいた地震解説を多くの読者は求めていません。なぜなら、知りたければ、投稿者の解説に拠らずともネットではもっと正確で、わかりやすいそして、最新の学問的成果に触れることができるからです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/483.html#c19

[政治・選挙・NHK242] NHKの報道姿勢は必ずしも公平中立ではありません。現在は反安倍の姿勢が透けて見えます。 taked4700
5. 2018年3月30日 19:56:22 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[24]
愚かですな。この御仁の哀しい生き様の一端を下記のコメントに見ることができます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/483.html#c19
いい年こいて、いまだに事態の全体を俯瞰できない。にもかかわらず「見栄」のため、「知識人づら」をして、シャシャリ出てくる。そして恥の上塗りをする。

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/328.html#c5
[ペンネーム登録待ち板7] 災害板、taked・・・氏へ画像つきコメント 愚才バカボン
1. 2018年4月08日 13:02:35 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[25]
管理人様 投稿規程読了師、かつ了解いたしました。つきましたは以後の投稿をお認め頂きますようお願いいたします。
http://www.asyura2.com/13/nametoroku7/msg/716.html#c1

   

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