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YCsvou154w4 コメント履歴 No: 100000
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[戦争b20] IS「首都」に突入=一部制圧、奪還へ最終作戦−米支援のクルド人部隊・シリア  AFP ダイナモ
1. 2017年6月07日 11:49:40 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[1]

 シリア政府軍によるアレッポ攻略とクルド勢力のラッカのそれとには軍事的に大きな差異がある。
 
 アレッポ市内にはUS連合の特殊部隊が存在していたが、攻略を受けるラッカ市内に、ロシア特殊部隊はいない。

 アレッポ市内にはテロリストと懇意なロシア諜報員は存在しなかったが、ラッカでは、ISILメンバーと懇意なUS諜報員が少なからず存在する。
 
 ラッカからは、デリゾールへシリア南東部砂漠地帯へとISILメンバーは移動し続けている。

 時を待たず、ラッカはクルド勢力の勇敢な働きで、ISILメンバーは敗色濃厚となり、その時になって初めてISILメンバーの敗走がビッグニュースとして配信される。

 待ちましょう。

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/417.html#c1

[戦争b20] シリア政府軍、イラクとの国境に到達 米有志連合は懸念(AFP) 赤かぶ
2. 2017年6月11日 04:04:21 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[2]
 
 AFPの能書きは、みっともないに尽きる。

 無人機云々だが、ダマスカス・バグダッドハイウェイが通るイラク・シリア国境沿いに位置するシリアの町タンフへISILを追って進軍中のシリア政府軍をUS連合は日を変え三度も空爆している。
 
 シリア政府軍がイラク国境に到達したが、ロシア兵も随行していたらしい。一連の進行については、WSJ、ワール・ストリート・ジャーナルには負け惜しみ的なリーク記事があるらしいが、それによると、US・ロシアで秘密交渉の結果US側がシリア政府軍のイラク国境到達を譲ったとなっているが、随行するロシア兵を撃つわけにはいかない、シリア、ロシア側が強行した可能性もある。

 強硬策の成立する理由をUS連合によるシリア軍への進軍への空爆の都度、ロシア側は子供をさとすように述べている。あんた、ISILとの闘いを邪魔してるよね!シリア南東部の砂漠地帯で、ISILと戦っている反体制派のシリア人は何人いるの?シリア政府が隣国との国境を管理するのは当然の行為だ!

 国境の街タンフの北西からイラク国境に到達したシリア政府軍は、直ちに基地の建設に着手している。映像を見ると、砂漠を平たんに均し固め、井戸を掘っている。ヘリコプターの発着が可能となっており、威圧行動を兼ねて必要な資材をUS・UKの駐屯地の上空を通過して空輸するかもしれない。シリア上空の制空権はだれのもの?

 US連合の目的はすこぶる単純で、トルコを経由してのシリア侵略はロシア、トルコ、イラン協調でほぼ不可能となっており、シリアに国境を接しているのは、イスラエルとヨルダンであるが、イスラエルからの目に見える進行はアラブ世界の同意を得られないはずで、残るはヨルダンからの侵略となる。ヨルダンからはダマスカスは距離的に近い、戦略上、シリア国境の街タンフはヨルダン内のUS連合基地の出先として重要である。(ロシア、イラン、トルコ三国の協調成立は有体に評すればクルド独立阻止)

 ISI撲滅の為にはさしたる価値はなくともISILをあげつらって、撲滅をその目的としているタンフの駐屯地の身勝手な存在、この存在自体の含意はアサド政権を転覆させる方針に変更はない、であろう。

 

 

 

 

 

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/434.html#c2

[戦争b20] IS最高指導者、シリアで殺害か=バグダディ容疑者、ロシア空爆で(時事通信) 赤かぶ
1. 2017年6月16日 21:59:45 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[3]

 バグダディISIL最高指導者の死亡説は何年もの間、ささやかれてきた。

 従って、生死の状態について、角度の高い死亡情報を流した目的は別にあると考える。

 300人の幹部級の人員、おそらくは、その中には、数年前から顎鬚をはやした者や、髭を有しない者が多く含まれているであろう、それらの者の死亡による、ISILの作戦立案・遂行能力の低下を知らしめ、共有するのが目的であろう。(誰と情報を共有したいかは、おわかりでしょう)

 このことから、更に帰結できることは、ラッカからのISIL人員の効率的な移動が捗っていない、アレッポなり、デリゾールなりに人員を配置してどちらかあるいは両方を手に入れて、デリゾールを新たなISIL首都に宣言することができないでいる。

 新たな首都を構築し宣言できなければ、ラッカの陥落はまだとなる。その状況に対して、ロシアの主張は、もはや新首都となる都市を占拠するのは不可能である以上、US連合は戦う気でいる兵卒を早く殲滅しなさい、と云っているかのように思える。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/463.html#c1

[戦争b20] 米軍はダマスカスとバグダッドを結ぶ幹線を押さえ、ラッカを制圧、シリア政府軍の戦闘機を撃墜(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年6月19日 23:22:36 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[4]

 早速、ロシア国防相は、2015年10月に成立したシリア空域での相互の椿事を防ぐUSとの覚書を6月19日より保留するとの宣言をしている。加えるに、シリア空域における無人、有人の飛行物体は追跡され攻撃対象となっていると付け加えている。ロシア空軍は国連に加盟しているシリア政府の要請でシリア空域で活動していることを協調している。
 
 ロシアサイドの論理展開は以下である。US機の攻撃の際には、ロシア機はシリア上空に存在しており、上記の覚書に沿って相互の連絡は可能であったが、US機が試みた形跡はない。信義が保全されないので中断する。撃墜されたシリア機のパイロットはテロリスト支配地域に脱出たが、生死は不明。

 その後の戦勝報告を見るに、シリア軍はラッカ南方の都市Resafa(sergiopolis)あたりでISILと交戦していたらしい。戦略上の要衝なのであろう、USはUS支援SDFにその地を占拠させる予定であったのであろう。

 シリア空軍機の撃墜の報の後、時を待たずに、イランはデリゾール南方イラクとの境界に位置する、AL-Mayadin cityを占拠するISIL部隊をイラン国会議事堂と聖廟へのテロ攻撃への報復の為に、イラン国内からシリア政府への事前連絡のもとでミサイル攻撃をしている。

 イランのミサイル攻撃はUS機によるシリア機の撃墜と連動していると思われる。

 ロシア、イランはともにシリア政府の了解を得ている、合法性は担保されている、しかるにUSは?という状況をつくりだされている。

 おおざっぱにシリア戦況をみるに、シリア南東部の砂漠地帯はヨルダンとイラクに国境線を有しているが、この国境管理を巡っての戦いは、シリア政府軍の勝利で収束しつつある。アルタンフ検問所を内含した出臍の形でヨルダン側から突き出た僅かな地域をUS、UK軍が占拠している。この出臍が巨大化しデリゾールにまで到達することは臍の北西部に駐留するシリア軍が妨げとなっており、US、UK軍は出臍内で達磨状態となっている。

 ラッカからのISILメンバーと兵站のデリゾールへの移動がうまく進捗していない。遷都を達成することはほぼ不可能になっている。

 政治的にクルドの独立がUSの目標になろうが、トルコは大統領が選挙で選ばれる限りは、誰が大統領になろうとも、悪魔と契約してでもクルドの独立を阻止するであろう。

 USが政治的、軍事的に手前勝手を通す当ては少なくなっている。

 紛れをもとめての行動は例によって偽旗作戦だけであろう。圧倒的な支持を集めたマクロン仏大統領と連携!

国境なき医師団、MSF(Medecins sans frontieres)がシリアとヨルダンの国境に位置する戦闘地域に再度、展開するとのアナウンスがあった、MSFへの理解は人により様々であろうが、一つの見方としては、仏の情報機関を構成しているとみなしてもよろしかろう。
 
 みんながが知ってしまったホワイトヘルメッツのかわりの役者としてはうってつけである。多くの人々がその馬脚を見ていないMSFに、工作員による化学兵器の攻撃を受けた市民の救助を担ってもらい(彼等は、医師としての教育は受けてる)、その様子をメインストリームメディアで繰り返し映像を流し、国連決議は拒否権で成立しないであろうから、国連決議なくUS連合はアサド政権打倒への侵略を宣言する、このシナリオぐらいかと思われる。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/478.html#c2

[国際19] アメリカはシリアを失い、クルド人を見捨てる--元駐シリア米大使(ニューズウィーク) 赤かぶ
3. 2017年6月21日 23:16:23 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[5]

 US独自の中東政策はないと思ったほうが物事が透けて見える。イスラエルの中東政策がUSの中東政策を形成している。イスラエルからすれば、自国の外が不安定であればいいのであって、それ以外を望んだりはしない、或いは、それ以上を望む?戦いでかすめ取りった領土に住む限りは、そのこと以外を志向する方策なり、パラダイムの変更が可能ならば、そして、それをイスラエル国民が真に望むならば、ご教示願いたい。

 イスラエルの外の中東の脆弱な部分を嗅ぎ付けては不安定状態を加速させる、そんなものがなければ、作ってしまえばよい。単純極まりないスキームであればあるだけ、犬儒派的な思考を駆使する優秀な人士が世俗的な成功という蜜を求めて集まってきてしまう。そう、種々のUS内の政策立案ファンドで立派に働けば、次の有利な仕事が待っている。

 昨今のUSの中東政策は質の悪い紙芝居みたいなもんで、重なっている歴史の地層の現状を利用しようとしているのであろうが、返り血を浴びるのは目に見えている。

 シリアのクルドが掲げる政策はロシアの用意した憲法草案との差異はない。クルド支配地域のエスニック集団にしてみれば、クルドの支配下、即ち、この地域が対イラン攻略の前線基地となっての生活が良いのか、多数のアラブ人の中で、今までの融和的なシリア政府の国内政策を新憲法で保障され、ロシアによる安全保障下で生活するのがよいのかの選択となる。例として、ワッハーブ主義のイスラム国に住むシーア派の人々を想起した場合に、シリア政府の政策は融和的、世俗的と言って差しつかえなかろう、ISIL侵略以前のシリア国民の映像を見れば一目となる。そこには、黒い衣装を身に着け顔を覆っている女性達と西欧的ファッションを身に着けた女性達が混在している。

 USはクルドの独立とトルコのNATO離脱との選択に迫られる。それを回避せんとするならば、テロ攻撃でのトルコの弱体化か、もう一度の親US勢力によるクーデターかとなる。永久不安定化政策から評価すれば一つの到達点かもしれない。
 
 駒として、USはクルドを切りはしない、シリア、ロシアはUSの影響力の残らない形でのクルド融和を進める。シリア情勢は終局に向かっているが、最終の寄せ段階では、クルド支配地域での住民の反乱行動が多発するとみている。この過程でクルド内の過激派の駆逐、クルド住民は喧伝されるほど一枚岩ではない、が進行するように思っている。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/693.html#c3

[戦争b20] シリア軍が化学兵器を使っていないことを承知の上で攻撃した米政権が次の化学兵器の使用を予言(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年6月28日 23:04:37 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[6]

 私は指示していない、そんな云いがかりはしないでほしい、組員が勝手にやっただけです。

 親分はシリアで化学兵器を使えと云っている、いや云ってはいないが、俺たちはそのように忖度する!

 US国連大使は、眠れない夜を過ごすであろう、いかにして組員を守ればいいのか?

 ロシアはこんな風に云っている。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/519.html#c1

[戦争b20] ハンブルグのG20サミットの頃に米軍がシリア政府軍に対する本格的な戦争を始めるという噂(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年6月30日 23:11:58 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[7]


ネオコンは云ってみりゃあ、ジャンキーみたいなもんで、

 I`m waiting for my manと大合唱、シリア反政府武装勢力に化学兵器でのテロ攻撃への許可を与えている。

 Hey white house!

 マクロンにブレアの代役は務まるかな?

 閑話休題 
 
 武装勢力との連携で、空爆機を出動させても、ロシアは今度は撃ち落とすであろう、何としても地上軍を派遣したいのであろうが、今となっては、設置可能なのはクルド支配地域だけとなり、ISILにもシリア軍にもトルコ軍にも接する顛末となる。NATOによる軍事介入の構図が描けない。
 
 ヨルダンとイスラエルは、シリアと国境を接しているが、両国経由の軍事進攻を両国が許可するようには思えない。ロシアとの直接対峙は避けたいであろう。この点に関しては、サウジだって、そう思っている。

 イラクからの越境、侵攻は親シリアであるイラク民兵大群の反撃にあい、電撃作戦の遂行はほとほと困難であろう。

 通常兵器での軍事作戦は素人目にはUSに不利であって、短時間で一定の領域を占拠し拠点とするのは難しい。当たり前であるが、制空権はロシアが握っている。

 従って、目論見はハンブルクでのプーチン氏への辱めなり政治的な抹殺なりであろうが、US、UK国内、ドイツ、日本人よりは英語力のある仏でのRT,スプートニクの影響力を考えると、うまくいくだろうか? ロシアサイトはテロリストからの化学兵器攻撃の可能性のある地域をイドリブ県の2か所、ヨルダン国境の県を想定し発表している。MSMへの対抗策は講じているが、瞬時になされている。軍事的な動きを早くから把握しており、軍事面、情報戦のどちらも事前の用意がなされていたかのように思える。

 荒っぽさはサウジのカタールとの断交の進行に似ており、シナリオライターは同じか、同じ類の頭脳明晰力をもっていのであろう。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/529.html#c2

[戦争b20] ダーイッシュなど手先の武装勢力の敗色濃厚になる中、米軍の地上部隊がシリアを占領、露軍が警告(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年7月06日 20:57:40 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[8]
  化学兵器を誰が使用しているか云々は、シリア内の戦況を日々チェックしていれば、政府軍が優勢なのは明らかであって、そんなものを使って市民を巻き添えにしては対ゲリラ戦を戦えないであろう。

 それでも、屁理屈を編み出すならば、そのこと自体が戦況を雄弁に語っている。

 ロシアの巡航ミサイル使用は、対USへの警告なのは無論、もう一つの目的を推測している。 

 サウジアラビアへの警告であろう。G20にサウジアラビアは蔵相を代理させ、国王と皇太子は不参加となった。ご病気の国王が単独で出席することはありえず、皇太子が付き添いとなり、実質的に会議での発言は代理したであろう。

 不在時のクーデターを回避するのが目的であろうと囁かれている。

 サウジアラビア国内は現国王が息子を既存の皇太子を廃し新皇太子に任命したため、国内に不穏な空気があると云われている。

 カタールへの強引な圧力が成功していれば、新皇太子の力量の証明となり、サウジアラビア国内の権力が固まっていた。しかし、その後の展開はトルコ、イランがヌーと登場し現状は互いに四つに組んでいる。膠着の打開としての武力介入は皇太子にとっては視点をずらし、かつ国内の反皇太子派の行動を抑制することに寄与するであろうし、究極的な反クーデター対抗策であろう。

 ロシアは巡航ミサイルの威力を誇示することで、サウジアラビアによるカタール侵攻に、警告を発している。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/558.html#c1

[国際19] カタールを屈服させることに失敗したサウジアラビアの国王がロシアを訪問するという情報も(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年7月10日 21:06:30 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[9]

 トルコはサウジアラビアの軍事進攻に備え、軍隊を派遣している。

 サウジアラビアの侵攻への対抗策ではあるが、

 一方で、サウジアラビアの画策するカタール国内でのクーデター対策であろう。

 トルコが兵を引けば、クーデターの可能性は増す。

 別の件だが、アルジャジージャ放送の禁止を求める理由は、サウジアラビアは、イスラエルと国交回復し、より親密な関係を築こうとしているが、その時に、邪魔だからであろう。

 アラブ民衆の支持をうるのは、ヒラリー何某が投獄されないのと同じように、むずかしいであろう、どうであろうか?


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/826.html#c1

[戦争b20] デリゾールに集結していたダーイッシュの部隊は政府軍に負け、蜂起住民に戦闘員は攻撃されている(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年7月14日 20:20:12 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[10]
 
 ネオコンはネオコンであることがネオコンの存在目的でしょうから、ちょっとのヘマをしでかしても、次はうまくやるよ!とネオコンであり続けている。

 7月4日前後のUS・イスラエル共同作戦の準備段階として、ゴラン高原へのイスラエル空軍のショー的な出撃があったが、この時の目的は、シリア・ロシアの防空システムをシリア沖に停泊中のUS艦船が情報収集したいが為であったろうと推察する。この行動に対して、シリア・ロシアがS−400をオンにした、軍事的に突破不可能との最終判断となったのであろう、政治的な判断の上ではない。
 
 シリア内、どこをどう足搔こうとも、次はうまくやれそうにない、例によって、例のアレしか残らんのでしょう。

  偽旗作戦での化学兵器の使用。
 
 デリゾール地域での住民蜂起は重たい。イスラエル・US連合はシリア分割を目論んでいるが、シリア国内からのISIL駆逐後にシリア政府支配地域外の番外地は存在するであろうが、その地域は経済的にシリア政府支配地域と経済的な交流を絶っては存続はできない。それらの番外地では住民蜂起が頻発するとみて間違いないであろう。

 昨今のラッカ、デリゾールへのUS連合によるインフラストラクチャーと住民殺戮は将来の住民蜂起の担い手へのあらかじめの予防と生活基盤を奪っての難民キャンプでの住民管理を狙っている、そのようにみている。


 

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/597.html#c1

[国際19] ワシントン新エネルギー戦略の致命的欠陥(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年7月16日 20:30:17 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[11]

 ポーランド人は自分らのおかれている状況をしばらく前までは、よく理解していた、ウクライナでアメリカのおばさんがパンを配っている時にはね。自分らは百八の煩悩に悩まされているとの通話記録が暴露されている、失礼!

 トランプ大統領はポーランド訪問時にUSのLNGが単位あたり5.97ドルで少しだけ競争相手の5ドルより高いと云っていたが、ウフフ、別の表現で同じことを云ってみると、19,4パーセントだけ少し高くなる!買った株がそのような薄利であっても小生ならばすぐに売ってしまうだろう、株を買うお足があればね。

 大消費国である中国がターゲットになるのであろうが、かつての極東のエネルギー大消費国はいいなりの値で買ってくれたが、さて、中国は一方では軍事大国であり国連常任理事国でもあって、合い見積もりをしっかりとるであろう。

 中国において、供給先が多様化されれば、経済の法則をねじまげようにも能わず、高いほうの輸入割合がさがる、このときにアメリカのシェールガス由来のLNGにバラ色の未来があればいいだろうね。

 アメリカのエネルギー政策は最も経済原則が強く働く中国をターゲットにして構築しているのであれば、手間暇をかけても思うような対価を得るのは困難とみている。

 
 
 

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/877.html#c1

[国際20] ウクライナの親ロシア派、新国家の樹立を宣言!マロロシア(小ロシア)が誕生!全面戦争も視野  赤かぶ
2. 2017年7月19日 19:13:47 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[12]

 マロロシアはウクライナを引き継ぐとの大言壮語ですので、ドネツク共和国はウクライナからの独立ではなく、旧ウクライナの地に二つの国家が併存し、双方が実行支配を超えて、すべてが自分たちの国だと主張している、そのような状態を主張している。

かつての東西ドイツは両国成立時にはそのような状態であった、東西ドイツの合併の逆さバージョンを志向していると思えばいいであろう。

 実現可能性は?

 現状では皆無だが、EUがポロシェンコ大統領を捨てる頃合いには、瓢箪から駒かもしれない。
 
 双方が互いに戦うのだろうか?

 そんな愚かなことを、考えるのはポロシェンコ氏のみであって、機が熟せば、即ち、経済的な苦境が更に進行するならば、ウクライナ人の多数はモロロシア国籍の取得に走る。

 チーン。葬式の日がいつの日にかやってくるかもしれない。

 シリアでクルド人の独立の可能性がなくなったと、ドネツク大統領の判断があって、自分たちの将来についてシリアとのリンクを恐れずにこのような発言に及んだと理解している。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/109.html#c2

[国際20] 虐殺は見逃さず=シリア政権に警告−米大統領  AFP ダイナモ
2. 2017年7月26日 21:23:15 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[13]

 オプションとしての偽旗は常にとっておいてあるのだろう。

 軍事的には、今年中にも、ISILの末路はシリアに拠点を置けない状況になるだろうと云われている。そのときには、シリア全土でのISILの残存地下細胞の数は少ない、少なくとも、イラクよりはそうであろう。

 現状は、ISILがシリアから駆逐された、その後を巡って外交戦がなされている。

 オバマ政権時からのUS外交の弱点はUS連合の空爆に国際法上の合法性がない、この一点に尽きる。このことを、ロシア外相は激しくは主張していなかったが、ロシアとUSの協力でのシリア内での対テロ作戦を持ち掛けていた。なんのことはない、合法性の抜け道がありますよとの誘い水であったろう。同時に、いわゆる穏健派勢力のテロリストからの弁別と分離、かつU穏健派勢力へのSによるコントロールの徹底が要請されたであろう。USが主張する穏健派は実は存在しない、従ってUSはクルドを主体とする勢力以外のすべての武装勢力をロシアと協力して駆逐せねばならない。ネオコンにとっては受け入れがたい要請であったろう、受け入れれば、それでよし、でなければ、ということで現状に達している。

 *:存在しない事柄を存在していると主張する構造は穏健派武装勢力が然り、シリア政府による化学兵器での攻撃が然りであって、このような主張はMSメディアを抱え込んでいるが故に成立していた!

 トランプ政権は穏健派への支援の中止を決めたが、オバマ政権時にあったロシアの誘いに乗っているようにみえるが、決定後もロシア外相はシリア内のUS基地の存在は国際法に背いていると主張している。

 **:外交戦において不利あるが、そのおおきな理由はMSメディアがかつてのように機能できなくなった、情報戦での敗北が状況を加速している。

 国連安全保障理事会の決議なくシリアへ、イチャモンをつけて侵略する方法があればなあと今でもネオコンは思っているかもしれない。

 

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/162.html#c2

[戦争b20] ICBM発射繰り返す北朝鮮、米トランプ政権は「武力攻撃できない」と強気、中国は「何もしない」とも 赤かぶ
2. 2017年8月06日 02:20:22 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[14]

米国の武力攻撃で、北朝鮮の現政権が崩壊したとして、その後に親米政権を樹立し、国際的な認知を得るのは可能なのだろうか?

 国際的な認知を得たとして、その地の地政学的な価値はいかほどであろう?

 朝鮮族は中国、ロシアに居住しているが、彼らが過激なイスラム教徒に変貌する下地は皆無である、両国でのゲリラ活動は可能だろうか?

 南米の国家はCIAの工作で親米政権を樹立した後に傀儡政権での国家運営はできるのだろうが、北朝鮮に親米政権を樹立し運営させることは可能なのだろうか?

 在日、在米コリアンと一部の日本人で運営できるだろうか?

 それとも韓国が南北を併合するのだろうか? このシナリオだと朝鮮半島には選挙が機能することになり、常に親米政権が継続するであろうか?

 結論として、北に親米政権を維持するのは困難であり、韓国に併合する形での朝鮮半島の統一にあっては、常に親米政権が維持できるとは限らない。

 よって、米国のCIAの対北朝鮮戦略は政権転覆をめざしてはいないし、対中国カードでしかない。
 
 今年の中国国家主席の訪米にあたって米国は滞在中にシリア空軍基地を攻撃するという、非礼を行っている。非礼を働いた相手に何を期待するのであろうか?


 

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/688.html#c2

[国際20] 外交の「成果が出つつある」と米国防長官!  赤かぶ
2. 2017年8月13日 11:40:34 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[15]

とりあえずは、US軍需産業は韓国、日本への押し売りに成功しており、今回の騒動で実利はとった。
 
 USの云う外交とは、その到達点は中国を巻き込むことであり、中国の云う外交とはUSとノースコリアとの直接対話であろう。
 
 中国のスタンスは単純で先に拳銃を撃った者には味方しないと表明している。したがって、その前提、即ち、双方が先にぶっ放すことを明確に否定しなければ、テーブルにつかない。ようするに、USとノースコリア2国間の問題に限局した条件の設定のもとで参加しましょうと云っている、南シナ海、そんなものは昨日のことでしょうとね。

 極東の構図とウクライナのそれとに類似性をみるのは小生のみであろうか?

 旧ソ連邦であったウクライナはUSの暗黙の経済的軍事的支援のもとロシアと対峙しているが、N・コリアへは中国、ロシアからのそのような支援はない。N・コリアは果たしてどこと対峙させられているのか?

 ウクライナをネタにしてNATOの東方展開が進みUSにとって満足のいく冷戦構造を準備できた。今回の朝鮮半島の騒ぎのなか、S・コリアと日本を冷戦構造に引き込むのに成功している。N・コリア自身の意図は不明として、その果たしている役割は明確である。

 


 

 
 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/287.html#c2

[戦争b20] シリアのアサド体制を転覆させる計画が失敗に終わったイスラエルの首相がまたロシアを訪問する(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年8月23日 18:29:31 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[16]

 イスラエルは有り余るほどの金はあるが知恵の足りない他国、無尽蔵に兵力・武器を増強可能な他国、何をやっても見逃してくれる紳士淑女らの住む他国、それらの国々の陰に隠れながら、自分でまいた種を刈り取らねばならなくなっている。

 イスラエル首相の訪ロの唯一の目的は、自分らがコソコソと攪乱し続けていたイランのシリアに於けるプレゼンスの増大が自国の安全を脅かしそうとしている、兄弟よ!助けてくれ!とロシアに泣きつこうとする予定であろう。ロシアは常々、ロシアから出国したユダヤ教徒に戻っておいでとは云っているが、自分で刈り取れ!という対応になると思われる。

 隣国レバノンに対しても好き放題をしていたがヒズボラのシリアでの活躍を目の当たりにして、イラン革命防衛隊とヒズオラの戦闘能力と両者の連携に慄いている。

 イスラエルのシリアでの工作は非合法であるが、イラン革命防衛隊とヒズボラのシリアでの活動はシリア政府の要請による行動であって、ロシア軍のシリアでの展開と同様、合法である。

 イスラエル首相の訪ロはISIL敗退後のシリアの将来の進行をめぐってのロシアの意図をさぐるのが目的であろう。

 米軍の基地と人員は6月18日の国務省報道官、ヘザー・ナウアート女史による会見でISIL敗退後はUSは駐留する意思がないとの公式表明がなされている。

 米軍が駐留し続ければ、それはISILが存在するか、復活の可能性があるのであろうから、イスラエルが嫌う部隊に対してシリア政府がもういいよとは言わないであろう。特にゴラン高原にISULが存在している限りは。

 イスラエルが安全と思える状態のためには皮肉なことに、米軍のシリアからの撤退が必要条件となる。

 ISILとの戦闘の終わりは、国際法の登場となって、シリアから非合法な戦闘部隊の退去がもとめられることになろうが、国際法上、合法な戦闘部隊の将来はシリア政府が決定する、ロシア政府ではない。

イスラエルに限っていえば、周辺国との良好な外交関係の構築によって自国の安全を確保する外交政策へのシフトが適切であるが、その目的の手助けをロシアに求めるためのイスラエル首相の訪ロではないのだろう、きっと。

 

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/797.html#c2

[国際20] 《6万人の米国人、富豪ソロス氏のテロリスト認定を政府に要求》 ⇇ 人類全体に対する背信行為を続ける悪魔の手先 お天道様はお見通し
5. 2017年9月03日 12:16:57 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[17]
請願は民主党内の主導権をめぐってかと思う。先の大統領選にて民主党はヒラリーを選出したが、その過程でソロス氏が不当に?関与した?

民主党はレフト、グローバリニストと手をきりヒラリー派を放逐する機会となれば再建の道筋がつくのだろう。

 ギリシャ民主制崩壊過程での陶片追放をイメージさせるが、なんのことはない同じ類のことは地球レベルのあちこちでUSはやってきたのが国内でも生じている。第二次世界大戦後のUSヘゲモニーの一面へのイチジクの葉っぱがなくなっているからこんなもんであろう。

 環境保護を訴える一部の人々、虹色の旗を振り回す人々に笑顔で接し、心のなかで一瞬眉毛が動くのを気づかれないように努力するのは大変だ。

 沖縄県辺野古沖にはジュノンが生息するが、オーストラリア沖の捕鯨船に体当たりした人々が辺野古にやってきて、調査船に同じような行動をしたとの報道は耳にしない。

 かつてのイスラエルによるレバノン空爆において多数の民間人犠牲者がでたときには、パリでほぼ単身で路上にでて抗議活動をした、ホモセクシュアルの作家がいたが、虹色の旗を持つ人々が、旗を掲げて、ユーゴスラビアに始まる堰を切ったかに続く他地域での空爆という手段への抗議活動をしたという報告を目にしたことはない。

MSMに登場するレフトのいかがわしさは尽きない。
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/486.html#c5

[国際20] BRICSの会議や露国主催のEEFが開かれる直前、FBIが露領事館に押し入るタイミングで朝鮮が核実験(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 2017年9月05日 21:28:55 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[18]

 USはいったい何をしたいんだ?

 ノースコリアに親US国家を成立させ、中国、ロシアと対峙させたいのか?

 仮にそうなったとして中国、ロシアはどれほど困るのだろうか?

 USはいったい何がしたいのか?

 ノースコリアの政権を転覆させたとして、仮に結果として朝鮮半島に統一政権が成立したとする、軍事政権であってはならないならば、選挙が行われるであろう、その選挙で選ばれた政権は親USの政策をとるだろうか?

 いったいUSは極東でなにを目論んでいるのか?

 今回の騒動で一部地域を除いて世界の耳目は極東に注がれている。

 しかし、アラブ圏では、シリア、包囲されていた都市デリゾールが5日に解放された、このことがメインニュースとなっている。

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/503.html#c3

[戦争b21] シリア政府軍は要衝デリゾールをほぼ制圧したが、米軍は政府軍のユーフラテス河の渡河を阻止へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 2017年9月13日 21:21:31 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[19]

ロシア外相とヨルダン国王が会談し、シリア政府軍がヨルダン国境に展開することに合意している、と同時にヨルダン、シリア国境の通行の回復にも同意した。そのようにアラブ世界で云われている。シリア国内でどのようにテロリストに対して軍事力を展開するのは勝手であろうが、合意のもとでの展開は別のアナウンス効果を持とう。

 イスラエル、S・アラビア主導のシリア侵略に暗黙の合意を与えていたアラブ世界の国をロシアのプレゼンスのもと将棋に例えるならば、駒を一つ一つはがしている。

 USは、シリア軍がデリゾール地域でユーフラテス川を渡軍することへ警告を発しているが、その目的はクルド勢力の拡大とそれに続くクルドの独立が目的かと思われるが、アラブ民衆、トルコの反対を押し切れない、とみている。ロシアのプレゼンスがクルド独立に手を貸すアラブ世界の支配者への反逆の形をとりかねない。

 ヨルダンはスタンスをやや変化させている。

 イスラエル、S・アラビア共同のシリア侵略であったが、イスラエルはレバノン南部への侵略がヒズボラにより阻止されたことで、シーア派の力量に驚愕しスンニ過激派の育成をS・アラビアとの共同事業とした。

 S・アラビアはUS後援のもとスンニ連合を形成せんとするも、UKの歴史的な手法である分断支配を肌で知っているアラブ民衆が洗脳されるのは難しいであろう。

 S・アラビア国王の訪ロが10月に予定されており、皇太子の父である国王は新国王の安堵をロシアに求めるのが主たる目的だろうが、そこでS・アラビアとイスラエルとの暗黙の同盟関係に変化が出るような合意がありや否やが注目となる。

 即ち、クルドの独立をS・アラビアが支持しないとの立場を伝えられるか?かと思っている。

 S・アラビアがクルド独立を目指すならば、シリア政府とクルドの戦闘がUSを巻き込んで始まる可能性はある。

 そのようなフレームかと思うが、シリア政府軍はUS空爆でユーフラテス川に掛かる橋を失っているが、軍事的にはデリゾール空港が使用可能になれば、渡川の為の浮遊構築物を使用すれば、ロジステック的には東岸に展開は可能であろうし、そのような準備は進んでいる。

 シリア軍は川を渡り東岸に到達しクルドと陣取り合戦をするとみている。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/128.html#c3

[戦争b21] 原子力の専門家・小出氏は北朝鮮が単独で水爆をつくれるはずがないと疑問を呈す。なぜ貧乏小国・北朝鮮が? 青木
7. 2017年9月13日 21:46:58 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[20]

ロシア大統領のオーストリア、オーストラリア云々の発言を補足する記事がスプートニク国際版に載っているので一読をすすめます。

2017年9月10日、政治欄。

there will be no new korean war ; what putin knows that western pundit don`t

その記事では、6氏の川柳を散文の形で表現してあります。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/121.html#c7

[国際20] トランプが北朝鮮との戦争を始めない理由(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
3. 2017年9月15日 20:06:52 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[21]

 1944年以降の経緯がまとめられている。

 今回の騒動の収支決算は、USからみれば、中国をターゲットにした軍事増強を韓国政府に認めさせ、日本国に兵器を売りこめた。今後も日本国に対しては、みかじめ料としての攻撃兵器、したがって日本国の防衛にはほとんど役立たない兵器の継続的な購入を要求するし、日本国はみかじめ料を支払うであろう。

 ロシア大統領はロシア、ノースコリア間の経済発展に寄与するプロジェクトを渦中で提案している。おそらく陽の目をみることはないであろう。

 ロシアの提案は、朝鮮半島の暗黙知をさらけ出している。即ち、

 USは現状のノースコリアがいつまでも続いてほしいと願っている。

 中国の経済的な成長とロシアの復活をみて、半島の人々は自らの地政学的な位置の優位さに気づいているであろう。南北間の緊張がゼロとなり、中国、ロシアとの経済交流が促進されれば国富は増す。軍事費の支出は半分以下となる。なによりも○○キーを本国に帰還させ顔を見なくて済むであろう。両大国が半島に軍事展開し衝突を起こすことはあり得ない。

 南北の融和はこのような進行にならざるを得ない。

 そのような進行を横目で見ることになる、海を隔てて中国、ロシアと接する国があったとして、その国が合理的な判断能力を持つならば、すなわち地政学的な有利さを自覚するならば、どのように行動するであろうか?

 USはサウスコリアを必要としている。ゆえにサウスコリア以上にノースコリアとは絶妙な友好関係を必要としている。



http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/604.html#c3

[戦争b21] 空爆激化、市民の犠牲相次ぐ=シリア東部のIS掃討作戦  AFP ダイナモ
3. 2017年9月16日 22:14:56 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[22]

 世に手袋なるものがあって、左右取り換えれば、ひっくり返しても手袋として使用可能である。

 さてと、ひっくり返した手袋は、裏側を表にしても機能は変わらない、手袋制作過程の巧劣を眺めつつ、寒さに、汚辱に耐えんと身につけるのも一興か。

 MSMの報道の意図はデリゾールはシリア政府軍が解放したが、ラッカ解放をほっぽり出して、政府軍のデリゾール進軍の進展具合に驚いて付け焼刃よろしくデリゾール地域に接するシリア北東部のハサカから進軍したSDFへのよいしょ記事を広めることであろう。クルド勢力を主体とするSDFのISILを撃破しての進軍?なにをおっしゃるか!ISILとの裏取引でのSDFの支配地域拡大の宣言でしかない。シリア中部に広がる砂漠地帯ではシリア政府軍とISILとの壮絶な戦闘が繰り広げられていた。ISILの精強部隊が占拠防衛にあたっていたため、ロシア特殊部隊の強力なアシストなるものが必要であった。その一方で今回のSDFの進軍は空にむけて銃声をとどろかし、US提供の車両にのってのパレードであったであろう。

 この進軍には決して閑暇できぬエピソードが先行している。戦況の悪化が鮮明になるなか、デリゾールに展開していたISILの高位の非イスラム人員がUS軍のヘリコプターで救出されSDF支配地域のハサカに運ばれていた。今回のSDFの進軍には、救出され移送されたメンバーがおおきな力を発揮したと想像するのは、個人的には、チャーミングな考えと思っている。

 現在、情報はやや錯綜しロシア、イラン発のニュースにはシリア軍がユーフラテス河を渡ったとの記事は載っていない。しかし西側世界に属するオルタナティブサイトであるサウスフロントクライシスでは、ロシア外務省報道官の女史がさわやかな赤い勝負服?で声明を読み上げている画像を見ることはできる。それによると、シリア軍は既に渡河し陣地を設営したと。更に本日、9月16日のスプトニク国際版ではSDFメンバーがデリゾール地域でロシア戦闘機の銃撃で負傷したとの報道がなされている。渡河後の陣地防衛のための威嚇射撃かと思われる。

 この間の事情はSDFが声明をだして、シリア軍は俺たちが到達した地域にはユーフラテス河を渡ってくるなと要求している事に対してシリア政府、ロシア政府が同意していない状況にあると想定すれば説明はつく。

 先に記載した、ISIlメンバーのUS軍による救出・移送作戦の後にAFP記載のユーフラテスを渡る民間人乗る船が空爆され死者がでたとの報道は、きっと高位のISILメンバーをのせていたことであろう。ロシアからのISIL要員の救出移送への非難があって、河路での作戦になった故と思われる。

 ラッカ解放をおっぽりだしてのデイゾールへの進軍、USのご都合主義もここに極まれり、か。彼らはISILとは戦っていない、その例証の一つである。


 

 
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/134.html#c3

[戦争b21] 「シリア民主軍をロシア軍機が空爆」 有志連合が主張 ロシアは否定  AFP ダイナモ
2. 2017年9月18日 10:19:35 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[23]

ロシア軍の説明は趣きに富んでいる。

 展開しているシリア軍の前線の位置は不測の事態の回避のために、常にUSにチャンネルを通じて知らせている。
 
 US支援勢力の軍事展開は空から地上から情報収集をしている。

 説明では当たり前なので言及されていないが、補うと、シリア政府軍と、シリア政府の求めに応じたロシア空軍はともに、ISILと戦うことに全力をそそいでいる。

 上記に記した全体の布置にあって、当該の日時、場所において、ロシアはSDFとISILとの間には交戦が存在していなかったと認識している。即ち、SDFメンバーとISILメンバーとが同一の時刻、空間に混在する状況ではなかった。

 当該時刻、場所にSDFが存在していたなら、その説明をしてほしい。

 ロシアはISILとは戦っているが、その相手がSDFだというのならば、その証拠を出しなさいと云っている。

 この一件の後に、デリゾール戦線で50余名のISILメンバーが投降している。投降の理由は不明であるとわざわざ報道されている。おそらくは、非アラブ系の高位のISILメンバーが含まれている、と想像している。
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/140.html#c2

[戦争b21] デリゾールの孤立状況を解消させたシリア政府軍はユーフラテス川を渡り、クルドと衝突する可能性(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年9月19日 00:03:25 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[24]

 1氏へ。戦況図はsouthfront crisis newsのサイトでほぼ毎日新しいのをみれます。

 シリア軍とSDFとが対峙するのは、まだ先であろう。シリア軍はユーフラテス河、東岸からISILを追撃するが、そのときは、ISILの逃げる先はSDFが支配していると宣言している地域になるが、その地域なるものは縮んでいくだけのように思える。ISILがSDF支配地域に敗走すれば、SDFも後退する、そのような展開かと想像する。

 仮にシリア軍とSDFが対峙するならば、兵員、兵員の戦闘能力、装備はシリア軍が勝る。後背地の厚みを比較するならば、SDFサイドはそれこそ点と線での存在でしかないであろう。ロジステックはデリゾール軍空港が使用可能となっており、比較にならない。

 シリアサイドの算段はなんとしても、SDFとISILとを戦わせる、そのような戦略のもとで、ISILを追撃すると思われる。

 SDFがISILとは戦っていない、そのようにロシアは見ている。シリア人ならば、猶更そのようにみているであろう。帰結するところは、SDF支配地域内で、クルド人の人口比が高くない地域では、シリア全体でISILがほぼ駆逐される状況になったならば、クルド主体の行政運営への不満から、暴動の形をとると思われる。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/145.html#c2

[戦争b21] シリア政府軍がユーフラテス川を渡り、米軍とクルド軍が支配する地域でダーイッシュと戦闘を開始(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 2017年9月22日 00:48:44 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[25]

 ロシア国防相報道官によれば、

 ユーフラテス河の浮き橋設置による渡河に成功し、定常的に行き来をしていると、雨も降ってもいないの河が増水を始めた。(河の上流にはSDF支配地域にダムがあるが)なんでかねえと疑問を呈している。

 シリア軍に対して、対峙しているISIL部隊ではなく、SDF部隊の存在する場所から、の砲撃がある。

 SDFはラッカ攻略に携わる人員をデリゾールに派遣したが、彼らがISILと戦っている気配がない。
  
以上の事柄をアナウンスした後に、ロシアはシリア軍へのSDFからの攻撃が続くならば、しかるべく対抗手段をとると警告している。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/161.html#c3

[国際20] 一体なぜ平和はアメリカと相容れないのか(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年9月23日 13:18:55 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[26]

 朝鮮半島を巡っては、その通り。はイランとの戦争を画策しているのであって、そのための状況づくりが目的であろう。

 イランとの核開発を巡っての国際的な合意を破棄してイラン封じ込めを再び西欧社会に命じたい、このことが究極のワシントンの目的であろうと思っている。

 ロシアと中国の対応が、そしておそらくは、極東の某島国とUKを除いて西欧世界の国々も同じように覚めていて、結果として幼稚園児の喧嘩になっている。

 半島でのやり取りがイランへの波及の手掛かりとなっていない。半島及び周辺親米政権国への米国軍需製品の売り込みは、行きがけの駄賃であって、本来の目的には遠い、がしかし、とるものはとったから、いつ引いてもよいとも云えるが。

 幼稚園児の喧嘩は、おそらくは、3か月程度は続く、その後はあいまいな形で収束するように思われる。

 3か月ほどで中東地域のISILは壊滅するだろうとの御宣託が現場を知るイランの勇将から発せられており、それまでは世界の耳目をそらす必要がある。
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/678.html#c1

[国際20] 一体なぜ平和はアメリカと相容れないのか(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
3. 2017年9月24日 11:55:20 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[27]

 2氏へ、イスラエルとそのワシントンの代弁者の願望でしょう。

 悲惨な偶発的なことが起きれば、なにをするかわからない国がもう一つあるというレトリックへ到達しやすい。

 ノースコリアとUSはグッド・パートナーであるが、イランとUSはバッド・パートナーであって、偶発時が引き起こす帰結は極東地域の比ではない。その時はUS内が割れると予想している。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/678.html#c3

[政治・選挙・NHK233] 日露の政治学者が読み解く衆院解散:全ては野党次第? 悪さ加減の選択(Suptnik日本) 無段活用
1. 2017年10月01日 22:47:50 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[28]

 政策の違いが曖昧であれば、都市での選挙とは違い、農林水産業で働く有権者を自民党からはがすのは難しいであろう。希望の党は今まで連合の組織決定で投票していた有権者を取りこぼすであろう。

 かつては自民党支持者が多かった自営業者の有権者は減っている。この減少の影響は都市部で大きく作用しマスメディアの影響を都市部では受けやすい。

 結果として、都市部で連合票が民進党から希望の党へと移行せず、地方での自民党の自力が勝りマスメディアが頑張ろうとも、都市部での希望の党の圧勝があったとしても比例票の総取り的な結果とはならず、希望の党が過半数をとることはない。

 自民党と希望の党に政策の違いはない、どちらも実行するのは、グローバリストが喧伝する政策である、希望の党がより強圧的に政策を進めようとするが。

 日本国の政治情勢の不幸は、リベラルを自称する人々がグローバリストと野合していることであって、その為本来的な対立軸が形成されない。その結果として、国内的に利益集団間の調整が政治的に執り行われず、政治不信の温床になっている。この不幸は選挙後も続くと予想している。

 森友・加計の件がマスネディアに載り始めた頃から、日本の支配層は現首相の首のすげ替えを画策していたとみるべきであろう。

 

 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/292.html#c1

[戦争b21] 中東では「朝鮮半島の危機」と比較にならないほど危険な状態で、米特殊部隊はロシア軍と戦争へ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
4. 2017年10月02日 01:22:23 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[29]

 ロシアはシリアでの戦いをハイブリッド・ウォー(情報戦、ゲリラ戦、プロパガンダ戦、外交戦‥‥を包含する局地戦)と認識している。

 今後は特殊部隊が前面に出る機会が多くなる、だからといってUSとロシアの歩兵部隊がシリアの地で戦う展開にはならない、US、ロシアはそのつもりであろう。

 USにしてみれば、劣勢の状況のもと、クルド独立によるシリアの分割を目的にトルコでのクーデターを画策したが、失敗した。結果としてトルコ、イラン、イラクの連携が強まり、策に窮する状況に追い込まれている。

 ISILとUSの協力関係をロシアサイドが公にほのめかすようになっており、USが局地戦の則を超えれば、その時点で戦いの様相は変わらざるをえないが、そのようにはならないと判断している。その理由は、USが国内手続きを要しない代理戦争を戦っている、そのことに尽きる。ハイブリッド・ウォーである局地戦からはみ出せば、USの国内手続きが必要になろう。その場合には国内が割れ政権は機能しなくなる事態に追いこまれる。局地戦から逸脱する戦術をUSは取れない。

 ロシアとすれば、局地戦の積み重ねで、ISILを駆逐するつもりであろう。

 



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/195.html#c4

[戦争b21] デリゾールをめぐって激しい戦闘が繰り広げられているが、その大きな目的は油田地帯の支配(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年10月03日 23:54:41 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[30]

シリアは代理戦争をしかけた側から経済制裁を受けている。いわゆる西側からシリアへの技術協力と投資はご法度という状態にある。

 従って、シリアのクルド勢力はユーフラテス河東岸の油田地帯の油田、天然ガスを地中から取り出すすべがない。仮に技術者が密入国し産生にこぎつけても、それを買いたい国はあるだろうが、輸出ルートがない、クルドの周囲は独立に賛成の国々に囲まれてはいない。自分らで消費し尽せない資源をISILから勝ち取った振りをして譲ってもらっても、豚に真珠、猫に小判状態であろう。

 US軍がクルド支配地域に居座り続けたとしても、真珠なり小判なりをシリア国内から国外に持ち出す、いい方策はない。

 
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/202.html#c2

[国際20] 歴史の抹殺(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年10月04日 16:34:58 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[31]

 ベトナム戦争以降もUSは他国への軍事展開で国連決議を得ていない。

 国連決議がいらないで侵略する、代理戦争を選択している。既にUSは徴兵制を廃し志願制にしており、侵略先へは、民間会社と契約したブーツを履いた元アメリカ兵とスニーカーを履いたアドバイザーとしての現職のアメリカ兵を送り出している。アメリカ兵が侵略先に軍隊としてブーツで立つことはしていない。この流れはUS社会のソ連邦崩壊後の変容を表現している。アメリカがひとりひとりのアメリカ人の心のなかには宿っているのであろうが、外からはひとろひとりの心の集合したアメリカ人のアメリカをみつけだすのは困難となっている。

 ベトナム戦争時もその後も他国で戦い傷つき帰国する人は少なくはなかった。しかし志願制となり社会が受け止める深刻度はベトナム戦当時よりは低下しているのかもしれない。その為USの対外侵略への国内の反対運動が活発化しないのかもしれない。

 ベトナム戦争当時には深い葛藤があったろうと想像する。

 個人レベルでは、たとえば、

 その当時、幼馴染の二人がいつものように近況報告がてら、公園でサングリアを飲み動物園へ行っては餌をあげては戯れ、おまけに映画をみて時をすごしたが、実はひとりは徴兵カードがきてしまい、自分は義務を果たすと告げての最後の別れの日であった。その時以来、決意を告げた彼の姿は心に残っている。このような親しい者同士の静かな別れは多くあったであろう。

 目に見えぬ障害を負って帰国した兵士は、戦地でなじんだヘロインを手放せない、暗がりの裏町を歩けば、薄明りのなかに銃を発射した幼い女の子が立っていたりする。更には悪しき場所に出入りするようにもなろう。女王の履く軍務の象徴であるブーツに忠誠の口づけをしつつムチ打たれんとプレイにのめりこむ。求め続ける無知の嵐の過程で変幻自在の色合いの涙を流すのであろう。そしりをうけるヘロインやプレイの耽溺で自己治癒を探し求めたものも多かったろう。

 ムーアのいうようにアメリカ人を愛する者は世界中にいる、そう思う。

 
 

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/752.html#c1

[国際20] 米国務長官 「辞任しない」と異例の緊急会見〜「大統領は賢い人だ」「誤った報道だ」と指摘/nhk 仁王像
1. 2017年10月05日 08:36:40 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[32]

 日本国ヘの影響としては、

 日本国の議会選挙中に日本国の周辺での武力衝突はない、

 この条件での選挙になる。


http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/758.html#c1

[政治・選挙・NHK233] どんどん化けの皮が剥がれていく小池百合子(simatyan2のブログ) 赤かぶ
12. 2017年10月06日 19:50:30 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[33]

 選挙はテレビがやってくれる、その心は  

 集票計算は機械がする。


 そう思って圧倒的なTV空間の優位な状況で機械に集計をさせようとしたが、

 末端で機械を操作した人物は指示と反対の操作をした、そのような例もある。

 
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/528.html#c12

[政治・選挙・NHK233] 選挙メーカーは、実は、500票バーコード電子選挙変換部分は一社独占体制にある。 国際評論家小野寺光一
11. 2017年10月07日 23:46:30 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[34]

 今回の選挙で不正選挙操作ができない地域は少なくとも一か所は存在する。

 沖縄県では、おそらく地方区は前職が全員当選すると思われる。何故か?

 選挙管理委員会を前職サイドが握っているからである。

 票数を数え、単位当たりに束ねた段階で、幾束あるのかが各派の立会人に伝わるはずで、束を機械に数えさせるが、おそらくは何度か計算させる、すなわちその段階で実際には人力で数えることになってしまう、そのような過程が想像できるので、不正ソフトを中央政府が沖縄地方区には配布できないだろうと思っている。地方区の正常な投票結果と比例区の投票先が大きく矛盾してはならいためには、比例区も不正ソフトを配布するのは危険であろう。

 北海道も開票段階の不正操作がしづらいのでは?と想像している。

 県レベルで政治勢力が拮抗していればそのような選挙管理委員会には不正ソフトは配布されないか、機械計算でのカウント段階での読みちがい率は低く設定される、そのように想像している。

 結論として、不正を糺すのは、その場で声を上げるとしてもスルーされないような政治勢力の拮抗があってこそ、初めて可能となる。

 東京、大阪は自公、希望、維新が通り安い選挙区とみておけばよい。


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/576.html#c11

[戦争b21] 北朝鮮、来週10日に挑発行為で米国が軍事攻撃開始か…安倍首相の進退問題浮上も(Business Journal) 赤かぶ
2. 2017年10月09日 11:42:48 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[35]

USとノースコリアとの喧伝されるような武力衝突はないとみたほうがよい。

 仮にあれば、US国務長ティラーソン氏の辞任となり、対EU、対ロシア、対中国、対中東地域でのUS外交は壊滅的な打撃を被る。

 ネオコンですら、極東での軍事衝突を望んではいない。US国連軍が中国、ロシアへ国境を越え進軍することは国際法上できない。且つ又、法的にはぎりぎりのところで、ノースコリア内に駐留可能なのはUS軍のみである。駐留するに際して、民間会社で雇用した者に役割を振れない。正式なUS軍が駐留せねばならない。US以外の国が駐留するには国連安全保障理事会の承認が必要となる。拒否権のため、US単独行動となるがその時に、US国内がもつはずがない。

相手の手厚いところで事を構えれば、手薄のところが危うくなる。分かりやすい表現をするならば、イスラエルは現時点で極東地域の軍事衝突を望むか?と思案すれば、自ずと答えは明らかであろう。

 日本国の支配層の一部と日本国首相はUS発の公式・非公式情報を取り違えている。武器購入での、Upしたみかじめ料の上納でお茶を濁すレベルの対応が相場であったろうに。

 
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/214.html#c2

[戦争b21] ISISとSDFというアメリカの大ウソ-‘クルディスタン’と新たなガス戦争(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年10月11日 20:45:14 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[36]


 記事にあるように、SDFは闘わずしてISILの支配領域に進軍している、ようするに、譲り受けている。ユーフラテス河を越えたデリゾール市から北部にはIUS軍が基地を設営し、その周辺でISILとUS軍が混在しロシア空軍が攻撃を控えている。混在の説明をロシア軍報道官はUS軍にたびたび求めている。

 US軍は否定し続ける計略かと思われるが、ロシアサイドの対応として、想像できる可能性としては以下か?

 ヨルダン国境のアルタント検問所にはUS軍が駐留し、駐留のみを目的として難民を盾にしている。シリア軍は国境管理を目的にヨルダンとの境界領域を支配しつつ進軍している。このUSアルタント基地の取り扱い方とリンクする形で混在の解消が進行してゆくだろうとみている。

 ロシアサイドは、アルタント基地がヨルダンからの後方支援を絶たれシリア領内で孤立状態になるように仕向けるであろう、そして同じようにデリゾール北部のUS基地を取り囲んで孤立化させる作戦を進行させる。

 決して直接の対峙はしないが、無力化を目指す、このときには、USには応手がない。US基地が機能しなければ部族を買収するのは難しい。

 

 

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/225.html#c1

[国際20] プーチン大統領、北朝鮮に制裁発動(Suptnik日本) 無段活用
2. 2017年10月18日 12:19:57 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[37]

 制裁発動の直前まで、両国の政府関係者が国際行事のため訪ロ中であったのをとらえ、ロシアは南北の話し合いの場を設けようとしていた。南は受け入れを北は拒否を伝えている。発動声明は両国代表団滞在中になされている。

 このことを総合するならば、ロシアは平和的な解決に努力するが、斡旋にのらなければ国連決議にのっとった行動をとることをしめしている。

 ロシア、中国は、ノースコリアへの影響力は両国ともに持ち合わせていない、そのことを国際社会に、すなわちUSに明確に伝えている。

 ノースコリアとUSの舌戦は続くのであろうが、この状況はUSサイドの都合による、そのような構図が透けてみえる。

 USの都合はようするに国際的なイラン封じ込め政策の復活をノースコリアと連動させたいとの思惑であろう。

 敵は長崎にいる。

 サウスコリアはUSの意図は充分に理解しているのだろう、泰然として主権国家としての外交活動を進めている。

 漢字は不明だが、Kim Hyum-mee Land Infrastructure and Transport大臣がイランを訪問し、韓国ガス会社(KOGAS)のイラン石油の共同開発への国家支援をイランサイドに伝えている。世界第6位のエネルギー消費国はUS産の石油なり天然ガスではなくイラン産の輸入増で対応し、経済面ではUSの世界戦略にとりこまれるのを避ける方針であろう。
 
 ゆっくりとしてはいるがもはや後戻りのない地上のパワーバランスの変化をサウスコリアは理解し、適合すべく行動している。

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/814.html#c2

[戦争b21] 米国を後ろ盾とするクルド系武装集団が米国を後ろ盾とするダーイッシュからラッカを奪還した(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年10月18日 22:08:41 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[38]

 US連合との合意でシリア国籍のISIl要員は家族を伴い、ラッカを去っている、(行く先は不明、デリゾールISIL支配地区か?) 数百人程度の外国籍ISIL要員は残存しているらしい。US連合の一部がヨーロッパでのテロ活動の実行者が含まれているとの理由で去るのを拒否したためとの見解があるが定かではない。

 上記の事柄は些末なことかもしれない、今後に立ち現れる深く潜行する事態に比べるならば。
 
 US連合は戦闘員の被害を少なくするために空爆を繰りかえしたがその結果ラッカは廃墟と化している。戦後に人が自由に往来するようになれば、アレッポ解放とラッカのそれとをシリア人は話題にするであろう。ラッカはアラブ人の街であって、アラブ人のクルド人を見る目はMSMがえがくようなものにはならない。

 解放後のラッカ運営は住民が帰ってくればくるほど、USとクルド勢力にとっては困難となるのではないかと予想している。

 ロシアは展開する軍人を減らしシリア政府の軍・警察に治安をまかせる方向に進む、その意味はUSも退去しなさい、であろうが、そのような状況でクルド支配地域の治安が悪化するように予想している。


 
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/246.html#c2

[戦争b21] 露国防相がイスラエルを訪問するタイミングでイスラエル軍がシリア軍を攻撃したが、墓穴を掘った(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年10月22日 17:14:03 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[39]

 旧式のS−200でなんらかの被害を受けて被害を被っているのならば、S−400ではどうなるのだろう、と思いは及ぶ。

 核戦力は別として、通常兵器分野で、ロシアは優位に立っているのかも知れない、満を持してのシリア参戦だった可能性がある。

 ダマスカス郊外のシリアにある発射装置の電源の攻撃に際しては、事前にロシアに連絡をしたとイスラエル政府は公表している。

 後は想像だが、初発のシリア政府軍のS−200作動はシリア政府単独の決定ではないのだろう。イスラエル軍の報復攻撃は反撃に遭わぬように事前連絡がなされている。おそらく、ロシア、シリア政府はイスラエルの行動をやりすごした。そのほうがロシアの軍事的優位を示すのに好都合なのであろう。鈍感な耳目であってもコウノトリに注意が向く。

 ロシアとしてはUSの行動の源泉は軍事力においてロシアより優位にあり、ロシアは己の劣勢を自覚しているが故にUSの行動に異を唱えない、そのような理解は誤謬である、このことを強く示唆するためであったかと思われる。

 ロシアは国際法のもとでの行動をシリアにおいてのみならず他の地域においてもUSに強く求めているが、今後もそのスタンスを続けるだろう。しかしその意味合いはソ連邦崩壊後以降のものとは違う。USの軍事的な優位はすでになく、かつての布置を踏襲するUS外交のパラダイムの変換を求める方針であろう。

 シリア政府はレバノンに接するシリア空域を侵犯したイスラエル空軍機への攻撃を認め、該当する空軍機に被害があったとイスラエル当局よりも先に発表していた。

 コウノトリであったことを具体的に示す証拠物をイスラエルは示していない、好き勝手に話を創ってしまえば、こうかもしれない。

 コウノトリではない。

 イスラエル首相の肩に止まっていた青い鳥が、逃げて飛んでしまいました、F−35ステルス機にぶつかりましたとさ。

 

 

 
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/255.html#c1

[国際20] 辻褄があわない欧米の“クルディスタン”政策(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年11月01日 20:25:18 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[40]

 USサイドから見ればこれほど都合がよろしくて辻褄の合っている物言いのどこが悪いか?であろう、いままで俺たちはこうしてたんだから、なにが問題なのか!と逆に問い詰めてくるんでしょうなあ。

 シリア、イラク当然のことだが連動している。

 USサイドはシリアでは、ここしばらくはへぇ!ヘぇ!へぇ!、と小賢しいことをやり遂げている。すなわち、

 デリゾール地方、ユーフラテス河東部の油田地帯をISILに命じてクルド勢力に譲らせた。クルドはISILと戦い追い出したのではなく、SILの撤退と同時に同地帯に鼻歌交じりで侵攻した。自分たちが油田地帯に侵攻した証拠写真をホームペイジに載せたが、その写真はISILが油田地帯にかつて侵攻しつつあるときのものであった、そのためクルドサイドの油田地帯制圧はフェイクニュースと断定されたが、指摘を受けページからは削除された。しばらくしてUSによるISILとクルドへの関与が明らかとなりクルドが油田地帯を支配している。

 グダグダと書き付けたが、この一件の前後にイラク政府によるキルクール侵攻が始まったが、この時はイラク、クルド軍事組織ペシュメルガは戦わずに本来のクルド地帯に撤退している。

 この撤退はIRGC Qassem Soleimani氏がペシュメルガを説得した結果であるとイランは公表した。氏はイラク、シリアの対ISIK戦闘地域を縦横無尽に行脚しては戦術を助言している人物であるが、イラクでの対ISIL攻略でクルドとの協働に深く関与していたと思われる。

 USサイドの計略を見抜いて、地域のトルコ、イラン、イラク、シリアはロシアと連携しつつISIL駆逐と当該国の主権の確保の回復と強化に向けて行動している。

 現今はデリゾールに位置する、シリア、イラク国境の街 Albukamalをクルドが占拠するかシリア政府は解放するかの先陣争いとなっている。

 ISILからクルドにかの地を明け渡すシナリオはISILメンバーの撤退先がないため(南にイラク領内に移動するか、ユーフラテス河を渡り東に移動すか)、USサイドの思惑が成功するかどうかは五分五分かとみている。

 シリア政府軍が先に開放すればUSサイドの計略に打撃となる、仮に明け渡しが成功すれば、イラクからの将来のISIK駆逐は形式上のことになるのだろう。

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/893.html#c1

[経世済民124] 25年ぶり高値の株価はバブルか、3つの角度で判定する(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
3. 2017年11月09日 07:54:45 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[41]

喧伝されるようなUS・ノースコリア軋轢でバブル云々はない。

 株屋、並びにその取り巻きさんたちはS・アラビア国内の混乱をウォッチすべきであろう。

 不測の事態はS・アラビアで起きる可能性が高いとみる。没収した政治的敵対者の資産売却を必要とするほど歳入の不足があるのでは?


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/434.html#c3

[国際21] サウジアラビアでの粛正が一体なぜ戦時体制の兆しなのか(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年11月12日 20:38:48 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[42]

S・アラビア情勢は混沌としており、次の進展が読みずらい。

 そのせいなのか、RT&SPUTNIKはほぼ沈黙状態に近い。巷間では、イスラエルとともに難題をふっかけてレバノンに侵略する、その目的はヒズボラつぶしであって、ついでにヒズボラ支援者のイランをやっつけようではないかと企んでいる、このような見立てが多い。

 王子が死亡したヘリコプター事故後には、イエメン反サウジ派からは、こちらに亡命なさいとのアピールが出ている。……どこに亡命しようと引き渡し要求を撥ねつけられるのは、現在の世界情勢のもとでは、シリア、ロシア、イラン、だろうが、遠い。一時的な避難場所としてアピールであろう、穿った見方をすれば亡命を試みて撃ち落とされたかもしれない。

 流れをまとめてみると、イスラエル首相の訪ロ時のイラン非難に対して、クレムリンの対応は素っ気ないもので、イスラエルを攻撃しようと目論んでいるような国をロシアの情報網は承知していない、というものであった。

 イランの核合意をひっくり返そうとしても、EUの立場はすこぶる簡潔で、テルアビブの気まぐれに付き合う気はないらしい。

国際的なイラン包囲網の構築はうまくいかない。ならばと、

 イスラエルは自分で蒔いた種を自分で刈り取る気はさらさらなくて、茂みとなってしまったものを他人のふんどしで使って刈り取ろうとしている。

 S・アラビアを巻き込む密議は成立しているのであろう、MSBは対立者を駆逐せねば、イスラエルとの共同戦線を組めない。

 レバノンへはイスラエル軍が直接侵攻するのか?ヒズボラをイスラエルが気に食わないといってもレバノン国民が決めることであって、いくつもの計略を首尾よく進めねば、レバノン内戦状況を作り出せない。レバノン首相の辞任後レバノン軍は声明をだして、レバノン国境は軍が管理できていると述べている。軍は内戦防止の準備はととのえている。

 ISILは失ったアブカマルを奪回したようであるが、おおきな流れは変えようもない以上、シリアから駆逐されたISILの転戦先としてはレバノンは都合がいいのかもしれないが、レバノンが内戦状態にならなければ送り出せない。

 どのような、はかりごとでもって、レバノン国内を揺さぶり、不穏状態をつくりあげ内部でヒズボラとの武力衝突を成立させ、一方への肩入れができる、そのような状況を作り出すのが早いかMSBの国内からの駆逐が早いかであろう。

 S・アラビア現国王の退位とMSBへの譲位は既定路線にみえるが、一寸先は闇かもしれない。御高齢のため自然死がおとずれてしまえば、部族の承認がなければ戴冠できない。譲位の時期を先送りしようとの策略がなされるかもしれない。

 一つだけいえるのは、MSBが駆逐されるならば、S・アラビアの安全を保障できるのはUK・US連合のみでは不可能であって、ロシアのプレゼンスが強まる可能性が高い。



http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/201.html#c1

[国際21] 彼の評価は正確と思うか?(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
2. 2017年11月18日 20:29:03 : caDDyxuZVY : YCsvou154w4[43]

このレポートで帰結できることは、某極東の島国が防衛費を増額しみずからの戦力の増大を自慢しているが、

 ガラクタに金を突っ込んで本来的な防衛力の強化になってないという点であろう。

 本国でも高価なガラクタをよろこんで保持し、右に倣え!となっている。

 経済合理性のみでいえば、ロシア製の軍需品を導入したほうが防衛費は三分の一から二分の一程度に収まって尚且つ、防衛力は増大する、そのような分岐点に達している。
 
 某島国のエスタブリッシュメントには想像だにせぬ状況であろうが、この流れは後戻りはしない。

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/240.html#c2

   

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