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[近代史4] ベヒシュタインを愛用したアルトゥール・シュナーベル 中川隆
1. 2022年2月22日 08:56:20 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[1]
Beethoven - Piano concerto n°1 - Schnabel / LSO / Sargent



Artur Schnabel
London Symphony Orchestra
Sir Malcolm Sargent
Studio recording, London, 23.III.1932

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1758.html#c1
[番外地10] チャーチルやロスチャイルドは反共・ 反スターリン、親ファシズム・親ヒトラーでヒトラーと組んでスターリンのソ連を壊滅しよう… 中川隆
2. 中川隆[-13656] koaQ7Jey 2022年2月22日 09:08:03 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[2]
戦前の新聞はルーズベルトが共産主義者で反ウォール街、反ユダヤだというのを隠していたんだよ:
チャーチルやロスチャイルドは反共・ 反スターリン、親ファシズム・親ヒトラーでヒトラーと組んでスターリンのソ連を壊滅しようとしていた。
チャップリンやルーズベルトは共産主義者だったから反ヒトラー、反ファシズムだったんだよ。
チャーチルは第2次世界大戦で日本が降伏する前からソ連を殲滅しようとしていた。フランクリン・ルーズベルト米大統領は1945年4月に急死するが、その翌月にドイツは降伏する。その直後にチャーチルはソ連に対する奇襲攻撃を目論み、JPS(合同作戦本部)に対してソ連を奇襲攻撃するための作戦を立てるように命令した。
 そしてできあがったのが「アンシンカブル作戦」だ。1945年7月1日にアメリカ軍64師団、イギリス連邦軍35師団、ポーランド軍4師団、そしてドイツ軍10師団で「第3次世界大戦」を始めるという内容だった。この作戦が実行されなかったのは参謀本部が拒否したからだと言われている。(Stephen Dorril, “MI6”, Fourth Estate, 2000)

 ドイツが降伏したのは1945年5月だが、ドイツ軍の主力がスターリングラードで降伏した1943年1月に敗北は決定的だった。ドイツ軍がソ連への軍事侵略を開始したのは1941年6月のこと。その際に約300万人が投入され、西部戦線に残ったドイツ軍は約90万人だった。こうした不自然な振り分けはアドルフ・ヒトラーの命令によるもので、彼は西から攻めてこないここと知っていたのではないかと推測する人もいる。

 スターリングラーでのドイツ軍敗北に慌てたイギリスとアメリカはその年の5月に協議、両国軍は1943年7月にシチリア島へ上陸している。第2次世界大戦中、西ヨーロッパでドイツ軍と戦っていたのは事実上、レジスタンスだけだったが、その主力はコミュニスト。そこでシチリア島でもコミュニストが強く、アメリカ軍はコミュニスト対策として犯罪組織と手を組んだ。ハリウッド映画の宣伝で有名なノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)は1944年6月のことだ。

 スターリングラードでドイツ軍が敗北した後、ナチスの幹部はアメリカの戦時情報機関OSSの幹部としてスイスにいたウォール街の弁護士、アレン・ダレスと接触している。これはルーズベルト大統領に無断で行われていた。

 ダレスたちはナチスの元高官や協力者をラテン・アメリカへ逃がすためにラットラインを作り、大戦後、国務省やCIAはそうした人びとやドイツの科学者を雇い入れる。ブラッドストーン作戦とペーパークリップ作戦だ。そもそもナチスを資金面から支えていたのはイギリスやアメリカの巨大金融資本、つまりシティやウォール街だ。

 そうした中、ダレスたちにとっては好都合なことに、反ファシストのルーズベルトが急死、チャーチルはソ連への奇襲攻撃も目論んだわけである。

 1940年代の前半、アメリカとイギリスは原子爆弾の製造を目的とする「マンハッタン計画」が進められていた。1945年7月16日にはアメリカのニューメキシコ州にあったトリニティ(三位一体)実験場でプルトニウム原爆の爆発実験が行われ、成功している。この日程はポツダム会談が始まる前日に行いたいというハリー・トルーマンの求めで決められていた。

 この成功を受けてトルーマンは原爆を実戦で使用することを許可。7月26日にポツダム宣言が発表され、8月6日に広島へウラン型が、9日には長崎へプルトニウム型原爆がそれぞれ投下された。1945年末までに広島では約14万人、長崎では7万4000人程度が死亡したと言われているが、晩発性の放射線障害による犠牲者を含めれば数字はさらに膨らむ。

 マンハッタン計画を統括していたアメリカ陸軍のレスニー・グルーブス少将は1944年、ポーランドの物理学者ジョセフ・ロートブラットに対し、計画は最初からソ連との対決が意図されていると語ったという。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)

 日本の降伏を早めるために広島と長崎へ原爆を投下したわけではなく、ドイツ軍がソ連に攻め込んでいた最中にイギリスとアメリカはソ連に対する核攻撃の準備を始めたということになる。ドイツ軍が優勢だった時に米英両国軍が動かなかったのは必然だった。

 ポツダム宣言が発表された1945年7月26日にチャーチルは下野、そして「鉄のカーテン演説」を行ったのだが、1947年にはアメリカの​スタイルズ・ブリッジス上院議員に対し、ソ連を核攻撃するようハリー・トルーマン大統領を説得してほしいと求めている​。

 ソ連を核兵器で壊滅させたいというチャーチルの思いはその後も消えない。彼は1951年4月に自宅でニューヨーク・タイムズ紙のジェネラル・マネージャーだったジュリアス・アドラーに対し、​ソ連に最後通牒を突きつけ、それを拒否したなら20から30発の原爆をソ連の都市に落とす​と言って脅そうと考えているとしていた。このことを示す文書が発見されている。その半年後にチャーチルは首相へ返り咲く。

 アメリカにも核攻撃を望む人がいた。例えば1945年8月末にローリス・ノースタッド少将はグルーブス少将に対し、ソ連の中枢15都市と主要25都市への核攻撃に関する文書を提出。9月15日付けの文書ではソ連の主要66地域を核攻撃で消滅させるには204発の原爆が必要だと推計している。そのうえで、ソ連を破壊するためにアメリカが保有すべき原爆数は446発、最低でも123発だという数字を出した。(Lauris Norstad, “Memorandum For Major General L. R. Groves,” 15 September 1945)

 1949年に出されたJCS(統合参謀本部)の研究報告には、ソ連の70都市へ133発の原爆を落とすと書かれている。1952年11月には初の水爆実験を成功させ、1954年にSAC(戦略空軍総司令部)は600から750発の核爆弾をソ連に投下、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を立てる。1957年に作成された「ドロップショット作戦」では300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていた。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)

 水爆実験は1953年8月にソ連も成功させたが、放射性物質の分析から技術的にはソ連が上だということが後に判明する。それでもアメリカ支配層が先制核攻撃に積極的だった理由は核弾頭の数とその運搬手段で圧倒しているという判断があったからだ。

 核弾頭をターゲットまで運ぶためには戦略爆撃機かICBM(大陸間弾道ミサイル)が必要なのだが、1959年の時点でソ連は事実上、このタイプのミサイルを保有していなかった。アメリカが必要なICBMを準備でき、しかもソ連が準備できていないタイミングで先制核攻撃をすると考えた好戦派の中には統合参謀本部議長だったライマン・レムニッツァーや空軍参謀長だったカーティス・ルメイが含まれる。​彼らは1963年後半に先制攻撃する計画を立てた​。

 アメリカの核攻撃計画をソ連もつかんでいたはず。ソ連はICBMの問題をアメリカの近くに中距離ミサイルは配備するという方法で解決しようとした。ソ連はキューバへ中距離ミサイルを持ち込んだのだ。この動きは1962年10月に発覚する。

 アメリカの軍や情報機関の好戦派は即時攻撃をジョン・F・ケネディ大統領に要求したが、大統領は話し合いで解決する道を選び、成功させた。1963年後半に予定した先制核攻撃計画でもケネディ大統領は大きな障害になる。その障害が取り除かれたのは1963年11月22日のことだ。大統領がダラスで暗殺されたのだ。暗殺の直後、CIAはソ連やキューバが黒幕だとする偽情報を流したが、米ソ開戦には至らなかった。

 冷戦は新しい戦争ではなく、ナチスが敗れたソ連との戦いの新しいステージにすぎない。ナチスが登場する前のドイツはソ連と友好的な関係にあった。ロシアの十月革命以降、ソ連と戦ってきたのはイギリスにほかならない。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/316.html#c2

[番外地10] チャーチルやロスチャイルドは反共・ 反スターリン、親ファシズム・親ヒトラーでヒトラーと組んでスターリンのソ連を壊滅しよう… 中川隆
3. 中川隆[-13655] koaQ7Jey 2022年2月22日 09:11:06 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[3]
戦前の新聞はルーズベルトが共産主義者で反ウォール街、反グローバリズムだというのを隠していたんだよ:
チャーチルやロスチャイルドは反共・ 反スターリン、親ファシズム・親ヒトラーでヒトラーと組んでスターリンのソ連を壊滅しようとしていた。
チャップリンやルーズベルトは共産主義者だったから反ヒトラー、反ファシズムだったんだよ。
チャーチルは第2次世界大戦で日本が降伏する前からソ連を殲滅しようとしていた。フランクリン・ルーズベルト米大統領は1945年4月に急死するが、その翌月にドイツは降伏する。その直後にチャーチルはソ連に対する奇襲攻撃を目論み、JPS(合同作戦本部)に対してソ連を奇襲攻撃するための作戦を立てるように命令した。
 そしてできあがったのが「アンシンカブル作戦」だ。1945年7月1日にアメリカ軍64師団、イギリス連邦軍35師団、ポーランド軍4師団、そしてドイツ軍10師団で「第3次世界大戦」を始めるという内容だった。この作戦が実行されなかったのは参謀本部が拒否したからだと言われている。(Stephen Dorril, “MI6”, Fourth Estate, 2000)

 ドイツが降伏したのは1945年5月だが、ドイツ軍の主力がスターリングラードで降伏した1943年1月に敗北は決定的だった。ドイツ軍がソ連への軍事侵略を開始したのは1941年6月のこと。その際に約300万人が投入され、西部戦線に残ったドイツ軍は約90万人だった。こうした不自然な振り分けはアドルフ・ヒトラーの命令によるもので、彼は西から攻めてこないここと知っていたのではないかと推測する人もいる。

 スターリングラーでのドイツ軍敗北に慌てたイギリスとアメリカはその年の5月に協議、両国軍は1943年7月にシチリア島へ上陸している。第2次世界大戦中、西ヨーロッパでドイツ軍と戦っていたのは事実上、レジスタンスだけだったが、その主力はコミュニスト。そこでシチリア島でもコミュニストが強く、アメリカ軍はコミュニスト対策として犯罪組織と手を組んだ。ハリウッド映画の宣伝で有名なノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)は1944年6月のことだ。

 スターリングラードでドイツ軍が敗北した後、ナチスの幹部はアメリカの戦時情報機関OSSの幹部としてスイスにいたウォール街の弁護士、アレン・ダレスと接触している。これはルーズベルト大統領に無断で行われていた。

 ダレスたちはナチスの元高官や協力者をラテン・アメリカへ逃がすためにラットラインを作り、大戦後、国務省やCIAはそうした人びとやドイツの科学者を雇い入れる。ブラッドストーン作戦とペーパークリップ作戦だ。そもそもナチスを資金面から支えていたのはイギリスやアメリカの巨大金融資本、つまりシティやウォール街だ。

 そうした中、ダレスたちにとっては好都合なことに、反ファシストのルーズベルトが急死、チャーチルはソ連への奇襲攻撃も目論んだわけである。

 1940年代の前半、アメリカとイギリスは原子爆弾の製造を目的とする「マンハッタン計画」が進められていた。1945年7月16日にはアメリカのニューメキシコ州にあったトリニティ(三位一体)実験場でプルトニウム原爆の爆発実験が行われ、成功している。この日程はポツダム会談が始まる前日に行いたいというハリー・トルーマンの求めで決められていた。

 この成功を受けてトルーマンは原爆を実戦で使用することを許可。7月26日にポツダム宣言が発表され、8月6日に広島へウラン型が、9日には長崎へプルトニウム型原爆がそれぞれ投下された。1945年末までに広島では約14万人、長崎では7万4000人程度が死亡したと言われているが、晩発性の放射線障害による犠牲者を含めれば数字はさらに膨らむ。

 マンハッタン計画を統括していたアメリカ陸軍のレスニー・グルーブス少将は1944年、ポーランドの物理学者ジョセフ・ロートブラットに対し、計画は最初からソ連との対決が意図されていると語ったという。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)

 日本の降伏を早めるために広島と長崎へ原爆を投下したわけではなく、ドイツ軍がソ連に攻め込んでいた最中にイギリスとアメリカはソ連に対する核攻撃の準備を始めたということになる。ドイツ軍が優勢だった時に米英両国軍が動かなかったのは必然だった。

 ポツダム宣言が発表された1945年7月26日にチャーチルは下野、そして「鉄のカーテン演説」を行ったのだが、1947年にはアメリカの​スタイルズ・ブリッジス上院議員に対し、ソ連を核攻撃するようハリー・トルーマン大統領を説得してほしいと求めている​。

 ソ連を核兵器で壊滅させたいというチャーチルの思いはその後も消えない。彼は1951年4月に自宅でニューヨーク・タイムズ紙のジェネラル・マネージャーだったジュリアス・アドラーに対し、​ソ連に最後通牒を突きつけ、それを拒否したなら20から30発の原爆をソ連の都市に落とす​と言って脅そうと考えているとしていた。このことを示す文書が発見されている。その半年後にチャーチルは首相へ返り咲く。

 アメリカにも核攻撃を望む人がいた。例えば1945年8月末にローリス・ノースタッド少将はグルーブス少将に対し、ソ連の中枢15都市と主要25都市への核攻撃に関する文書を提出。9月15日付けの文書ではソ連の主要66地域を核攻撃で消滅させるには204発の原爆が必要だと推計している。そのうえで、ソ連を破壊するためにアメリカが保有すべき原爆数は446発、最低でも123発だという数字を出した。(Lauris Norstad, “Memorandum For Major General L. R. Groves,” 15 September 1945)

 1949年に出されたJCS(統合参謀本部)の研究報告には、ソ連の70都市へ133発の原爆を落とすと書かれている。1952年11月には初の水爆実験を成功させ、1954年にSAC(戦略空軍総司令部)は600から750発の核爆弾をソ連に投下、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を立てる。1957年に作成された「ドロップショット作戦」では300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていた。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)

 水爆実験は1953年8月にソ連も成功させたが、放射性物質の分析から技術的にはソ連が上だということが後に判明する。それでもアメリカ支配層が先制核攻撃に積極的だった理由は核弾頭の数とその運搬手段で圧倒しているという判断があったからだ。

 核弾頭をターゲットまで運ぶためには戦略爆撃機かICBM(大陸間弾道ミサイル)が必要なのだが、1959年の時点でソ連は事実上、このタイプのミサイルを保有していなかった。アメリカが必要なICBMを準備でき、しかもソ連が準備できていないタイミングで先制核攻撃をすると考えた好戦派の中には統合参謀本部議長だったライマン・レムニッツァーや空軍参謀長だったカーティス・ルメイが含まれる。​彼らは1963年後半に先制攻撃する計画を立てた​。

 アメリカの核攻撃計画をソ連もつかんでいたはず。ソ連はICBMの問題をアメリカの近くに中距離ミサイルは配備するという方法で解決しようとした。ソ連はキューバへ中距離ミサイルを持ち込んだのだ。この動きは1962年10月に発覚する。

 アメリカの軍や情報機関の好戦派は即時攻撃をジョン・F・ケネディ大統領に要求したが、大統領は話し合いで解決する道を選び、成功させた。1963年後半に予定した先制核攻撃計画でもケネディ大統領は大きな障害になる。その障害が取り除かれたのは1963年11月22日のことだ。大統領がダラスで暗殺されたのだ。暗殺の直後、CIAはソ連やキューバが黒幕だとする偽情報を流したが、米ソ開戦には至らなかった。

 冷戦は新しい戦争ではなく、ナチスが敗れたソ連との戦いの新しいステージにすぎない。ナチスが登場する前のドイツはソ連と友好的な関係にあった。ロシアの十月革命以降、ソ連と戦ってきたのはイギリスにほかならない。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/316.html#c3

[近代史7] 宇野功芳 樂に寄す 中川隆
1. 中川隆[-13654] koaQ7Jey 2022年2月22日 10:00:50 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[4]
インフラノイズ (ブランド名 ORTHO SPECTRUM) HP
http://www.infranoise.net/about-us/
http://www.infranoise.net/products/

音楽と音の匠が語る 目指せ! 耳の達人 (ONTOMO MOOK) ムック – 2013/4/19
宇野 功芳 (著), 山之内 正 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%A8%E9%9F%B3%E3%81%AE%E5%8C%A0%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%9B-%E8%80%B3%E3%81%AE%E9%81%94%E4%BA%BA-ONTOMO-MOOK/dp/4276962277

山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


先日、音楽評論家 宇野功芳氏の自宅試聴室を再訪した。

宇野氏と私の共著『音楽と音の匠が語る目指せ! 耳の達人 』(音楽之友社刊)の企画で互いの試聴室を訪ねたのは昨年の秋だったと思う。 ところが、

「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」

とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。それを読んだ私がディスクを何枚か持参し、9ヶ月ぶりに訪問したのである。

宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。

再生音については前掲の本に詳しいが、全帯域で分解能が高く、音の速さもよく揃っているので、演奏のニュアンスがよく伝わり、低音と高音のバランスも良好。

空間表現は最新のシステムほど得意ではないが、音数や基本的な情報量では遜色がなく、演奏評にはとても適していると思う。

前回の訪問時に唯一気になったのは、D730 では中高域がやや硬めの音色になることで、それが目立ちにくいラックスマンの D7 をメインにすることをお薦めした。

「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。

D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

D730 にはインフラノイズのクロックジェネレーター GPS-777 がつながっている。

クロック用ケーブルもインフラノイズの LIBERAMENTE に新調


「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」

と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。

#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。

これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。

宇野氏が大阪フィルを振った《フィガロの結婚》序曲(EXTON OVCL-107)を聴くと、以前は硬さが気になっていたオーボエが他の楽器と自然に溶け合う音色に変わり、低弦の旋律と内声のリズムは以前よりも明快な音で耳に届き、細部まで動きがクリアだ。

トーンコントロールをノーマルの位置に戻したことで低音の量感は増しているはずなのだが、中低音はこもるどころか、前よりもすっきりとした響きを獲得している。これはたしかに大きな変化である。

佐藤久成のヴァイオリン独奏(『オード・エロティーク』 Years & Years Classics YYC 0004)は、以前聴いたときに感じた余分な圧力が一掃され、本来の自然なアタックが蘇っている。ブレースやフレージングが以前よりなめらかに感じられるのもその影響だろうか。


次に、最近私が試聴会などで使っている優秀録音盤のなかから何枚か試聴。

まずはレーゼルのピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲(モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第27番 KING RECORD KIGC12)を聴いた。ドレスデンのルカ教会で収録された注目の新録音で、上方に抜ける柔らかい残響と、力みのない音色で緊密な響きを作り出すピアノとオケの見事なアンサンブルが聴きどころだ。

演奏の特徴を忠実に引き出すだけでなく、録音会場の広々とした空間など、立体感の表現にも開放的な伸びやかさが感じられる。

同じシステムなのに以前とはかなり印象が変わった。


次に、グールドが演奏する《ゴールドベルク変奏曲》の石英ガラス CD(StereoSound SGCD02)を聴いた。

数え切れないほど聴いた演奏なのに、いま初めて聴くような鮮度の高い音が澄んだ音色で浸透し、グールドのハミングはもちろん、ブレスまでもリアルに再現、スピーカーの奥にグールドが座っているような臨場感がある。宇野氏も

「これまでは彼の声がない方がいいと思っていたけど、これで聴くと嫌じゃないね。演奏のニュアンスもとてもよくわかる」

と感心していた。


そのほか、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキー《悲愴》など数枚のディスクを聴き、以前に比べて中高域のきつさが影をひそめる一方、明らかに音色がクリアになっていることを確認した。


「いまのバランスが凄く気に入っている」

という宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。

なんとも贅沢な悩みだが、その気持ちはよく理解できる。

音の基準が変わったら演奏の評価基準にも影響が及ぶのは避けられないからだ。

しばらくは機材やケーブルを変えず、いまのバランスを維持した方が良いのでは?というのが私のお薦めだ。
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/

音楽評論家 宇野功芳が 50年間ずっと使い続けている装置


スピーカー

Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型


プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台


宇野功芳

上のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。

他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった

QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である

QUAD II を QUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。


青木周三
Marantz とマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない

Axiom80 は JBL の 30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。


>宇野功芳のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は
「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。

>分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、


つまり、宇野功芳さんはフルトヴェングラーやブルーノ・ワルターが指揮する19世紀のドイツ音楽にしか合わない装置を特に選んで使っているという事なのですね:


クラシックの核心: バッハからグールドまで 片山 杜秀 (著)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。

フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」


___


『「音楽」と「音」の匠が語る 目指せ!耳の達人』 宇野功芳・山之内正 共著 (2013.6.21)

音楽評論家=宇野功芳さんとオーディオ評論家=山之内正さんの2人が、クラシック音楽をより深く楽しむ、というテーマの対談だ。

宇野さんは音楽評論家として半世紀を超えて活躍してきた。

フルトヴェングラーとかクナッパーツブッシュへの偏愛はご存じの通り。

山之内さんは、雑誌『Stereo』などで活躍している。

お互いのリスニング・ルームを訪問するのも楽屋話的な面白さ。

宇野さんの装置について、山之内さんが「年季の入ったものだが、古びた音ではない」と言うのも、なかなか人柄を感じさせますね。


宇野によれば、演奏の良し悪しは最初の30秒を聞けばわかるという。

鑑定人が陶器をぱっと見たときに価値がわかるという感覚だ。

録音が良いというのと、音楽の本質が伝わるかどうかは、別の話。

音のバランスが良ければ、音楽も演奏も十分伝わる。

演奏家の個性もわかるし、もちろん曲の良さもわかる。

昔の旧式なラジオで聴いても十分満足できて感動できたのだから。


山之内は、録音や再生に共通する目的は、ただの音ではなくて演奏であり、その向こうにある作品を聴くことだと言う。

実際には、録音や再生でゆがめられてしまったり、指揮者や演奏家が前面に出てきて、作品にたどり着けない要素がある。

それらを超えて、本来の作品の姿が聞こえてくるのが理想だと。


オーケストラの響きは耳だけで聴いているわけではない。床や椅子からの振動を骨伝導によって身体全体で音を聴いている。耳では聴こえないような低い音(暗騒音)から空間の大きさや遠近感を無意識に感じ取っているのだ。

音から伝わる情報の量と質は再生装置や環境によって大きく変わる。

音域ごとに音の大きさが揃わないという問題がある。

もうひとつは音色や応答性の問題だ。

音色を忠実に再現できない装置でオーケストラを聴くと、フルートやオーボエなど特定の楽器の音色がきつくなったり、逆に沈みがちになってしまう。

応答性(音の立ち上がりと減衰)に問題があると、消えるはずの音が余分に残ってしまう。


再生装置を評価するとき、山之内はまずバランスを聴くそうだ。

オーケストラでいえば、弦楽器と管・打楽器、弦の中では低弦と高弦のバランスを重視する。

ハーモニーが聞こえて来ないと音楽はわからない。

ひとつひとつの音がすべてクリアに出てくるというのは、コンサートで体験する現実の響きとは違うと。


さらに、空間表現がどれだけリアルかということ。

音像の大きさや距離感などが、コンサートホールで聴いているような感覚になるかどうか。

スピーカーが置いてあっても、もっと奥から音が出て、その存在が感じられないこと。

音の立ち上がりが大事。

周波数的に盛り上がっていても、音の立ち上がりが鈍いと、よく聞こえない。

楽器の音色というのは、音の立ち上がりの部分で判別される。


録音技術は飛躍的に進化したが、特に空間再現という点では、実演と録音の間のギャップはまだまだ大きい。

実際の演奏会場では聴き手の周囲すべての方向から残響が耳に届き、楽器の響きや空間の大きさを感じさせる。

聞き取れるかどうかの限界に近い弱音とかオケのフォルティシモの大音圧、どちらも家庭では再現が難しいものだ。
http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Mimi-130621.htm

▲△▽▼

武藤製作所「オーグライン」
http://aug-line.com/products/hjr
http://aug-line.com/
Amazon.co.jp: オーグライン Horusジョイントケーブル RCA 家電・カメラ
http://www.amazon.co.jp/AUG-LINE-Horus-Joint-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-Horus%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB/dp/B00MYS0NXU

オーグラインの通販・ネットショッピング - 価格.com
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オーグライン Horus ジョイントケーブル XLR 20cm 日本 ¥65,000 ペア
オーグライン Horus ジョイントケーブル RCA 20cm 日本 ¥65,000 ペア


音場全体に綺麗で上品な"余韻"が乗ってくる。

エレクトリック・イントゥルメントのパーカッションはキラキラした輝きに装飾される。

基本的に銀ベースである事を感じさせる音だが、銀特有の温度感の低さや余韻の豊かさが特徴で、透明感がある。

表現力の問題でパワー感だとか、エネルギッシュという方向性ではないが、楽器音の生々しさ、リアリティーが素晴らしい。高域の繊細さ(精細さ)が凄い、サラサラとどこまでも分解し尽くして聴かせるかのようだ。

オーグラインは夢見心地の雰囲気を創出する演出系のケーブルである。

繋いだ瞬間音が僅かに劣化するのが感じられたが、聴きこむ内に気にならなくなる。音楽性の高さ、性能の高さ、(音楽を大変美しく、心地よく聴かせる) 変化の大きさが顕著で、存在価値は非常に高い。

本当に素晴らしい製品である。エージングも必要なので導入されたら(特に新品)しばらくは我慢して使い込んでほしい。かならずやここに書かれているような音質効果は感じ取れる筈である。

ただ、総人口の約4%の人間は音を聴き分ける能力が無いので万人に評価される製品は残念ながら存在しないし、好みの違いも大きいと注釈はしておく。

クラシック、女性ヴォーカルにお薦めしたい。

Cello にはまさにピッタリで、Counterpoint の製品にも相性が良さそうだ。
一桁ムンドを連想させる音である。

オーグライン■武藤製作所■継ぎ足し

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/14(火) 18:15:37 ID:medhGTGv

継ぎ足しケーブルって、どう考えても音悪くなりそうだけど・・・


18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 05:00:16 ID:GYsmhzpL

接点は少ない方が良いだろ。

継ぎ足す位ならやらない方がマシ。 じゃなきゃ全部換える。


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 07:22:39 ID:xP00bnRl
>>18
だからずっと昔からいわれてる事なんだって。継ぎ足し。

誰も理論的な説明は出来ないが、何故か本当に良くなるんだよ。
この板のどこかにもスレたってるだろ。

俺の独自の見解では、劣化する事で特性がフラットになり、飛び出していた部分が引っ込むことで起る現象だと思っている。

つまり高域が消えて中域が鮮明になり、低域のぼわつきやびびりが消える。

元々狭い部屋で聞いてる人間がほとんどだから、今の高性能の機器はそもそもがオーバースペックなんだろう。
ようするにイコラインジングみたいなものじゃないかな?


20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 07:40:07 ID:xP00bnRl

ついでに

オーグの使ってる線材のプラチナも、昔から良いという人と駄目だという人の両極だよね。

これも同じ現象だと思う。プラチナは導体効率は悪いし通電すると発熱するぐらいだから線材に向いてる訳ない。

否定派はその部分とプラシーボを絡めて、「高級素材だから良い音だと思い込んでるだけだ」という。 しかし、銅の6Nと7Nの差と違ってプラチナは本当に、音に明確に違いがでるほど抵抗が増す。

この抵抗が、一種のイコライジングになってるんだと思う。

でかいルームチューニングされた部屋でハイエンドをろうろうと聞くんじゃなければ、このやり方はアリだよ。

継ぎ足しと同じ効果を得ようととすれば、イコライザーをいれるか部屋のあちこちに不格好な吸音材をおかなくちゃいけない。


21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 10:48:05 ID:dD4XX+7C

プラチナが良質かどうかはさておいて、良質でノイズに強いケーブルを使った場合、ケーブルが長くなればなるほど音が良くなる(静かになり微弱音がよく聞こえる)というのはよく知られてるよね。フィルター効果もあるかも


29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/28(火) 01:28:30 ID:+KfTDdtm

音の純度はそこまで重要じゃない。
ある一定のレベルをクリアしてれば多少純度が低くなっても何ら問題ない。

大切なのはバランスだよ。

今回のステサンに面白い記事が載ってた。
タンノイオートグラフという骨董品とも言えるスピーカーが部屋の特性によって最新機種と同等の再生能力を偶然手に入れたという測定結果の記事だ。

これはオーディオという物が性能ではなくバランスによって成り立っている事を端的に表している。

純度のいい音がいい音だと思っているうちは素人。
ケーブルに純粋性を求めてるうちも素人。


34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/28(火) 10:50:51 ID:ZQiH8bi

Z最初は半信半疑でしたが繋いでビックリ
理屈抜きでいい(・ω・

継ぎ足しがダメなやつらは半田もダメだろ
トランジスタと基盤つなげた時点で継ぎ足しだし
オーディオなんて継ぎ足しの寄せ集めだし

30万円の組み合わせで20センチ6万円出せない奴らには無理だろうが


94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/16(土) 16:27:56 ID:xyNdgilK

高音の透明感が増す感じだね。ホルスの継ぎ足し。

プラチナ素材は大体そういう傾向があるけど。

俺は蔵ばっかだけど、弦から弓を外す瞬間のかすかなプンっていう、あのライブでしか聞こえない音まで聞こえるようになったよ。

まあ、この値段でここまで変わればお買い得だよ。
ただ、モンスターケーブルとかみたいな張り出しやパワーを求める人には全く不向き。
音源をやや選ぶと思う。


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/03(日) 21:56:25 ID:YiUtz1DF

ここの良さが解る奴はケーブル肯定派でもかなりマニアックだと思うよ。
特にホルスの継ぎ足しはね。

まあ、やってみれば誰でも驚くと思うんだけどねえ・・・
かくいう俺も初めはむしろ馬鹿にしてたんだが、試してみて我が耳を疑ったくちだから。

俺はノードストのヴァルハラがメインのケーブルだけど
今はスピーカーケーブルもオーグにしとけばよかったって後悔してるよ。
ヴァルハラの半額だしな。


56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/03(日) 23:25:28 ID:u5Dk7vOj
>>55
何となく言いたい事はわかるかも。

俺もヴァルハラやPADドミナスやら聴いたけど
ヴァルハラは繊細で綺麗何だけどパワー面が不満だった。
打楽器とかキツかったなぁ。

ドミナスはパワー面の心配は無かったんだけど中の液のせいか角が取れすぎた音って感じたわ。

その癖オーグは継ぎ足しの影響なのか楽器の音は生々しくて気持ちがよい。

電気工学上継ぎ足しは悪くなるのは理解出来るが
それと音の良し悪しとは違う次元の話だと思う。

個人的にハイパワーなMITのケーブルも好きだけどもね。


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 01:07:03 ID:mPSe6CKC

常識と違つてケーブルは長くなればなるほど音がいいんだな


148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/07(火) 20:06:26.36 ID:bAiiMvDe

オーグは中高域、+PTは中域〜中低域の質感が変わるね。
ここが気に入る人も多いと思う。

但し、パワー感はあまり感じない。
それから、最低域が弱いので、ズンドコズンドコ鳴らしたい人には、ちょっちゅねー。


173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/18(日) 10:24:06.49 ID:MuM9uDSj

そうか、オーグは低域が弱いのか・・・・
でも、中高域の独特の心地よい甘さが魅力なんだよね

プラチナプラスタイプも低域、弱いの?


174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/18(日) 12:29:22.94 ID:vrW74C8h
>>173
プラチナの方は、中低域が甘めで、ボーカルがいい感じ。
しかし、重低音はでない。


154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/18(土) 11:29:50.87 ID:j6qRK5n/

HORUS Joint をプリ → パワーアンプ側 と DAC → プリ側 に付けてるけど
中低域の音がフワッとなるから個人的には有りだと思う。


178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/26(月) 07:11:15.46 ID:7CS5IyEk

ムンドは回路はいじらずに一本数百円の出力端子でムンドの音を作っていると言われていたが

実際に別売の端子をつけるとどんな安メーカーのアンプもムンドっぽい音になる、らしい。

まあ、アレを思い出したな。


207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/24(月) 03:21:04.53 ID:5qCbqaBQ

ここのケーブルのエージング前の音ほど悲惨な音はない。

「ケーブルにエージングなんて存在するの?」という人に是非オススメしたい。


208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/24(月) 04:13:54.10 ID:9hYnWtH

yああ、確かに最初は暫く酷い音が出るね


210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/25(火) 22:58:58.00 ID:vVYjZ1b0

酷い状態は2〜3時間程度で脱するがじわじわ変化が続くのは50時間ってところ


211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/27(木) 17:53:28.02 ID:yqVbjpDr

このケーブル面白いね。
聴けば聴くほど音に変化があらわれる。
確かにこれはエージングアンチに聴かせるべきだわ
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1284271514/
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/885.html#c1

[近代史5] クラシック音楽 _ 伝説の名演奏家 中川隆
40. 2022年2月22日 12:41:08 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[5]
ベヒシュタインを愛用したアルトゥール・シュナーベル
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1758.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/401.html#c40
[番外地7] アルトゥル・シュナーベル 名演集 中川隆
1. 中川隆[-13653] koaQ7Jey 2022年2月22日 12:42:08 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[6]
ベヒシュタインを愛用したアルトゥール・シュナーベル
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1758.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/184.html#c1
[リバイバル3] ラジカセでクラシックを聴いている清貧の音楽ファンには音楽はわからない 富山誠
85. 中川隆[-13652] koaQ7Jey 2022年2月22日 12:42:36 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[7]
ベヒシュタインを愛用したアルトゥール・シュナーベル
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1758.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/435.html#c85
[近代史5] 中国で横行する女性の人身売買 _ 鎖で繋がれながら暮らす女性の動画 中川隆
7. 2022年2月22日 13:28:22 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[8]
02-22 少なくとも数万人の被害者が存在する想像を絶する状況
2022/02/22


http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1475.html#c7
[近代史3] 音楽も音も全然わからなかった菅野沖彦先生が日本のオーディオ評論の第一人者になれた理由 中川隆
22. 2022年2月22日 17:54:43 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[9]
722名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:34:13.08ID:/B9n9Uxc
>>672
>>じゃあ、現代に存在価値があるのは何?

大脳生理学に基づいたヒーリングの音楽や、トランス状態に簡単に入れる音楽や体感刺激かな

ともかく、オーディオもクラシックの演奏も1930年ないし1960年で頂点を極めて、それ以降は進歩していない。

今後も ウェスタンエレクトリック、ローサーの真空管アンプやマランツ7C や QUAD ESL57 を超えるオーディオ装置は現れない

今後も クナッパーツブッシュ、フルトヴェングラーを超える指揮者や
バックハウス、コルトー、ホロヴィッツを超えるピアニストや
リュシアン・カペー、クライスラー、アドルフ・ブッシュを超えるヴァイオリニスト
は絶対に現れない。

723名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:40:22.16ID:/B9n9Uxc
因みに、クラシック音楽で最高の名曲はモンテヴェルディのポッペアの戴冠(1642年) だというのが定説

つまり、バッハもヘンデルもモーツァルトもベートーヴェンもワーグナーも17世紀のモンテヴェルディを超えられなかったんだ。

724名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:42:48.76ID:/B9n9Uxc
誰が聴いてもこれが史上最高の名曲:
L'Incoronazione di Poppea. Claudio Monteverdi (1567 - 1643)
https://www.youtube.com/watch?v=5uPCSwdlp80

Claudio Monteverdi (1567 - 1643)
L'Incoronazione di Poppea, ópera en un prólogo y 3 actos.

Poppea: Danielle Borst
Nerone: Guillemette Laurens
Ottavia: Jennifer Larmore
Ottone: Axel Köhler
Seneca: Michael Schopper
Drusilla: Lena Lootens
Nutrice: Dominique Visse
Arnalta: Christoph Homberger
Lucano: Guy de Mey
Amore: Martina Bovet

Concerto Vocale
René Jacobs

725名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:06:20.32ID:/B9n9Uxc
それからスピーカーから出るホールトーンでは QUAD ESL63 が断然優れている
ESL63はロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に作ってあるんだよ。

ESL63proはモニタースピーカだから残響ゼロにしている。
ピーター・J・ウォーカーがそう言ってるんだよ。
昔大阪に行った時に、日本橋の河口無線の視聴室で残響3秒のホールトーンがするのは確認している。

僕はESL63を持ってたけど、和室だからそういう音は出なかった。
30畳以上の部屋でESL63から4m離れて聴けばわかるよ。
ESL63pro からはホールトーンは全くしなかった。
音楽を愉しむ為のスピーカとしては ESL63の方が断然上だ。
日本橋の河口無線の視聴室ではESL63は安物アンプのQUAD606でもいい音で鳴ってた。
それで、僕もその時まで使っていた QUADUから606に変えたんだけど、遂にあの残響音は出せなかった。
河口無線の視聴室は40畳以上あったし、壁や床や天井の吸音が殆どないから、 ピーター・J・ウォーカーの設定環境に近かったんだね。
8畳の和室で齧り付きで63と63proの比較をしても差が出ないのは当然さ。

因みに僕は、Marantz7C とQUADUでESL63を鳴らしていたけど、ピアニッシモがぼけてESLの音にならなかった。
ESL63は真空管とは合わないんだ。
ダイナミック型スピーカは真空管アンプを使えばホール・トーンが出るけど、
ESL63 では音が濁るだけで、ホール・トーンにはならない。
部屋自体の環境設定で調節するしかないんだ。
但し、ESL63pro ではいくら部屋を変えてもホール・トーンは出ない。
ESL63は振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させているんだ。
そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に設計しているんだよ。
一方、ESL63pro はモニタースピーカとして使うので、振動膜を保護する網をアルミから頑丈な鉄製に代え、開口部もバカでかくして、低音を出る様にしたけどホールトーンは再現できなくなってしまった。
その結果、ESL63proではESL63の一番おいしい所がすべて失なわれてしまったんだ。

726名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:08:07.64ID:/B9n9Uxc
ESL63Pro の ESL-63 からの変更点

Philips の要望で ESL-63 をレコーディングモニターとしてより適した仕様に変更したものが1985年発売の ESL-63Pro です。 私が使用しているのがこちらのタイプです。 私の ESL63Pro には PRO-63 というシールが貼っているので、こちらが本国での呼び名かもしれません。

エレメントを保護するパンチングメタルがアルミからステンレスに変更。強度の向上と共に、パンチングメタルの開口率をアップ。


• フレーム強度の向上、及びキャリー用の取っ手を装備。


• 過大入力時の保護回路を、音をシャットダウンするタイプから、歪ませても音を出すタイプに変更。録音モニターとしては必須の仕様。


ESL57 は振動板12ミクロンと6ミクロン。
ESL63 は3ミクロン。

ESL57 の特徴は独特な音場構成にあります。残響はとてもよく聴こえるのですが、奥行き感はありません。いわゆるSPが消えると言うT4的な平行配置の音場は出現しないのです。
45度の交差型配置にしても、GRF の様に音が前に飛び出して来ると言う三次元的な音場も構成しません。あたかも、二枚の屏風がまっすぐになっているか、折れ曲がっているかと言う違いはありますが、その屏風の平面で音は鳴っているのです。残響は聴こえますが奥からは聴こえないのです。
この点を改良したのが、20年も研究したESL63なのですね。

727名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:10:02.00ID:/B9n9Uxc
物理特性だけが良いダメ・スピーカー QUAD ESL-2912 と この世のものとも思えない音と言われた ESL57, ESL63 の音の違いはどうも使っているエレメント(振動膜)自体にあるようなんですね:
最新の製品 QUAD ESL-2912 では問題の多かった振動板(膜)の素材が変更されて経年変化の少ないモノになったそうです。

小生の知っている範囲では、QUAD も自社の既存製品について定期的なオーバーホールを勧めているようで、それは振動板の劣化の可能性があったからだそうです。

ただこの新振動板なんですが、音は従来のQUADらしくないという話があって、確かに低音域の改善を感じます、というかダイナミック型スピーカー風になってしまったような。

巷ではコンデンサーSPは全面駆動なので繊細なところまで聴こえるというのですが、実際には空気の抵抗で全面駆動しているハズの振動膜が歪んでいて、それが結果的に柔らかい繊細な音と感じられていた風なのです。

要は今の QUAD のSPは硬い振動(膜)板となり音質は変わってしまいました。

728名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:10:27.16ID:/B9n9Uxc
やっぱりESL 2013年01月24日

とにかくESLが好きで、2905の他にオリジナル ESL57 ダブルスタックを持っています。

ESL57 ダブルスタックが素晴らしいので期待して 2905を買ったのですが、あまりの違いに最初は戸惑いました。低音は(オリジナルに比べれば)まあ出ますし、高域も良いのですが、肝心の中域にオリジナルの透明感がありません。

また、同心円状に音が出る分(オリジナルはビーム状)、音が薄くなってしまう印象がありました。

おそらくESLが好きな人は、最初から低域を捨てている気がします。

2905や最新の2912はここを頑張ってるんですが、ESLらしさは新しくなる度に薄まっているんじゃないでしょうかね。

729名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:12:10.01ID:/B9n9Uxc
ESL57, ESL63 でもエレメント(振動膜)を経年変化の少ない新しい硬い振動膜に変えると、あの この世のものとも思えない音が消えてしまうのですね:

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/21(金) 12:00:54.26 ID:I5mBnGRd
ESL はドイツ製?と旧いイギリス製では音がちがうの?

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/23(日) 00:53:00.64 ID:wNJTbXdg
違いますね。 変な音になっちゃいました。
イギリス製の頃は JAZZ でも思いのほかHOTに聴けたけど今のドイツのは
冷めちゃいます。
全部ドイツ製で新貼りの 57 も聴いたけどハイが出るようになっただけで、ただの細みな煩いSPになってた。
本来 ESL-57 の持ってる熱気みたいな物が全く無くってただ綺麗に鳴ってったよ。
その代わり直ぐに音圧は出るよ。

389 :387:2014/03/23(日) 11:43:55.55 ID:sqsJIrls
足の長いドイツ製は、格好良い感じなんですが。イギリス製を大事にしよう。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1303158619/l50

730名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:12:19.40ID:/B9n9Uxc
48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 03:27:48.81 ID:J6r5nMxk
大きな音を出せないコンデンサー型だけど、家庭で聴く分には十分すぎる。
日本人には人気が無いため、新製品が出ず、買い替えせずに10年以上たった。
恒例のハイエンド行ってるけど、我が家のコンデンサー型の優秀さを確認することになってしまう。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 18:38:38.53 ID:cRlGP+CH
QUAD の ESL2805 は繊細感がないように感じた
安くて薄っぺらい ESL988 の方がコンデンサー型らしい爽快な音だった

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 00:11:34.23 ID:ZwGdLKL0
>>48
そのとおりですね。

>>49
ESL-63PRO の方がよりいいよ。
ドイツのは何か違う。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 09:15:56.33 ID:ib4724v3
ドイツ QUADの ESL57 はどうよ

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 16:18:21.89 ID:FdAhO73j
直接の再生産品は聴いたこと無いけど全ユニットをサウンドボックスでドイツのに交換した奴なら聴いたよ。
6枚全部ユニット交換して約¥50万だと。
出て来た音はオリジナルとは似ても似つかないやたらハイだけ良く出る
煩いSPになってたよ。
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1412663235/l50

731名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:15:05.03ID:/B9n9Uxc
という事で、QUAD ESL63 はロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する為に
1. 極端に薄い耐久力の無いエレメントを使っている
2.振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させている
そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する

732名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:21:28.24ID:/B9n9Uxc
>>488 で指摘されている様に
>>518「GRFの部屋」の鈴木と北川の
ソースに部分的に含まれている残響音を正確に再生すればホールトーンが再生できる
というのは間違いだ。

録音マイクで取る音はホールの特等席で聴く音とは全く違うし、音響操作されているから
録音に既に入っている残響やホールトーンを忠実に再生してもホールの特等席で聴く音にはならない。
それでGRFの部屋の鈴木・北川はソースまで特殊なものを選んでホールの特等席で聴く音に近付けようと無意味な努力を続けている。
更にGRFの部屋では 3000万円もかけて 共鳴音を強調する様に 床、壁をがっちりした材質にしている。

しかし、SP録音を蓄音機で再生する時は、サウンドボックスからの振動音を長い木製ホーンに通して弦楽器の様に共鳴させてホールトーンを人工的に加えている。
LP録音やデジタル録音でも、ホールトーンを聴きたければ QUAD ESL63, デッカ・デコラやワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB/3、ジョ−ダンワッツ ステオロ-ラ
みたいに、エンクロージャの共鳴音を利用してホールトーンを人工的に加えるのが正しい。

高級出力トランスを使った三極管シングルアンプも高調波歪の形だけど綺麗なホールトーンが出る。
ソースに最初から入っているホールトーンも人工的な音響操作の結果たまたま入ったものだから大して変わらない。

>>518 のGRFの部屋とかいう頭が逝かれている文系アホ・オーディオマニアの事を思い出してしまうんだ。
GRFの部屋では平行法とかスピーカーの位置は mm単位で調整しないといけない、とか言ってるけど、それはあくまでも
ソースに既に部分的に入っている残響成分を強調して取り出すのが目的だ。

GRFの部屋の鈴木・北川は録音に既に含まれている残響音をすべて再生しようとして
部屋の床・壁・天井を反射率が高い素材にし、スピーカーは平行に配置
再生するソースも残響やホールトーンが沢山入っているものだけを厳選している。
つまり、最初から残響音が入っていないソースは絶対に聴かないんだ。
そうすると毎日いい音だと聴いている音楽はすべて二流・三流演奏家のうまく残響が入ったソースだけになる。

733名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 05:19:14.71ID:H6Q0rQY5
最近レス番がごっそり消えてることがよくあるんだが荒らされてるのか?

734名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 06:23:18.03ID:SxRiz+nP>>735>>740>>741>>742>>744>>745
>>718
そのような不正確な録音で判断できるのか?
細かい分析ができるのか?
フルトヴェングラーの録音でもリマスターでがらりと印象が違うのによ。

評論家の耳を借りて聞くのをやめたら?
コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

735名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:50:13.02ID:ZqkViSHZ
>>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?

パデレフスキーやパハマンも同じ時期に録音を残しているが、ラフマニノフより遥かに素晴らしい。

Paderewski Chopin Waltz 1917
http://www.youtube.com/watch?v=f9ZxnObmcdU
Paderewski plays Chopin Valse Brilliante Op 34 No 1 on Duo Art
http://www.youtube.com/watch?v=cK9aI5EvqIo

Chopin Mazurka Op. 17 No. 4 Paderewski Rec. 1912
http://www.youtube.com/watch?v=5RuVyTY5sl4

Chopin, Ballade no.3 in A-flat major, op.47
http://www.youtube.com/watch?v=ma1t7bTI-uQ

Chopin / Paderewski, 1906: Ballade No. 3 in A flat, Op. 47 (Welte Vorsetzer, Steinway
http://www.youtube.com/watch?v=UBrTEa1aHqU

PADEREWSKI - piano. Nocturn Op.9 no.2 Chopin VTS_01_1.VOB
http://www.youtube.com/watch?v=uG-ZKJ5ku-w&;playnext=1&list=PL95C697D9BA191C2D&feature=results_video

Paderewski plays Chopin - - - Nocturne Op 9-2
http://www.youtube.com/watch?v=QfmPrZ95NXg

736名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:52:38.39ID:ZqkViSHZ
歴史的なピアノ録音を数多くリリースしている英APRから,パデレフスキ
のヨーロッパ全録音という,大変希少な復刻盤CDが発売になりました。

 パデレフスキ(Ignacy Jan Paderewski, 1860-1941)は,ロシア領ポーラン
ドのポドリア地方のクルィウフカ(現ウクライナ領)に生まれ,ウィーンでレ
シェティツキに学び,1887年に同地でピアニストとしてデビューし,翌年
以降,パリ,ロンドン,アメリカでリサイタルを行いますが,その演奏はたち
まちにして評判となり,異様なほどの人気と賞賛を博するようになります。

 1900年頃からは作曲にも傾注するようになって演奏活動は急激に減少し,
1909年からワルシャワ音楽院長を務めました。

 1911年7月にはスイスのモルゲスでHMVに初めてのレコーディングを
行い,翌年にはパリとロンドンでもレコーディングを行います。本CDに収録
されているのはこの3回のレコーディングセッションでの全録音です。

 1913年にアメリカに移住し,翌1914年には米ヴィクターにレコーディ
ングを行いますが,同年,第1次世界大戦が勃発すると,パリの「ポーランド
民族委員会」のメンバーとしてポーランド独立のための活動に積極的に関わり,
1919年にポーランドが独立すると首相兼外務大臣となり,この職を辞して
からも国際連盟のポーランド大使を務めました。

 1922年に政界から引退して演奏活動に復帰し,再び米ヴィクターに数多
くの録音を行いました。

 パデレフスキのピアニストとしてのキャリアは上述のように,第1次世界大
戦とそれに続く時期の政治家としての活動によって中断しているのですが,パ
デレフスキの録音で入手容易なのは米ヴィクター録音が主で,これまでCD化
されていたのも9割方この米国録音でした。

737名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:53:23.35ID:ZqkViSHZ
 そのため,録音におけるパデレフスキの演奏もこれらの米国録音で語られる
ことが少なくないのですが,これらで聴かれるパデレフスキの演奏は,歳を重
ねるにつれて懐深さとスケール感を有しながらも,主観的で大袈裟とも言える
テンポ・ルバートやデュナーミクの変化を聴かせるようになっていき,賛否が
分かれるところでもありました。

 SP時代から愛好家の間では,パデレフスキの録音は1911〜2年のヨー
ロッパ録音の方がずっと良いというのが常識だったようなのですが,アコース
ティック録音ということもあって,入手は容易ではなく,これまでまとめて聴
く機会がありませんでした。

 今回の復刻は,1911〜2年のヨーロッパ録音を全て収録しており,これ
までリリースされていなかった録音についても,メリーランド大学のインター
ナショナル・ピアノ・アーカイヴに保管されていた未発表のテスト・プレス盤
から復刻して収録されています。

非常に長い前置きになってしまいましたが,さっそく聴いてみると,復刻の
状態は予想以上に良好で,スクラッチノイズも抑えられていますし,ピアノの
タッチや響きも明瞭に聴き取ることができます。

 肝心の演奏は,形容する言葉に窮するほどの素晴らしさで,明瞭で粒立ちの
良いタッチ,明るく気品のある響き,デリケートで生気に満ちたフレージング,
格調高いパッセージワーク,そして決して過剰になることのない,ほどよく抑
制された表現など,ピアノ演奏の1つの理想,1つの究極を聴く思いがします。

 

738名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:53:49.64ID:ZqkViSHZ
この演奏を聴くと,世界中が賞賛したというパデレフスキの演奏の姿は斯く
やと思わされますし,同時に米国録音で聴かれる演奏とのギャップの大きさを
改めて認識させられます。

 それにしても,これほど素晴らしく偉大な演奏が,これまで容易に聴くこと
ができなかったというのは,それこそ人類的損失だったのではないかと思いま
すし,それが良好な復刻によって完全復刻されたというのは,快挙であり偉業
であろうと思います。

 そんなわけで,これは控えめに言っても,100年を超えるピアノ録音の歴
史の中にあって最も偉大な演奏が刻み込まれた録音の1つであり,聴く者の演
奏観や審美観を変えかねないほどのインパクトと感銘をもたらしてくれる,時
代を超越した必聴の名演として,強力に推薦したいと思います。

パデレフスキのヨーロッパでの全録音
◎ショパン   ワルツ第2番「華麗なるワルツ」
        夜想曲第5番 作品15の2
        ワルツ第7番 作品64の2
 ストヨフスキ 愛の歌 作品26の3(初出)
 シューベルト(リスト編) きけ,きけ,ひばり
 シューマン  夜曲第4番 作品23の4
 ショパン   ポロネーズ第3番「軍隊」
        夜想曲第18番 作品62の2
        12の練習曲 作品25〜第9曲「蝶々」(初出)
                   〜第3曲 ヘ長調(初出)
 パデレフスキ メヌエット 作品14の1
        夜想曲 作品16の4(初出)
 メンデルスゾーン 無言歌第4巻〜第4曲「心の悲しみ」
 

739名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:54:14.67ID:ZqkViSHZ
メンデルスゾーン 無言歌第1巻〜第3曲「狩人の歌」
 ドビュッシー 映像第1集〜第1曲「水に映る影
 リスト    ラ・カンパネラ(初出)
 パデレフスキ 幻想的クラコヴィアク 作品14の6(初出)
 ショパン   夜想曲第5番 作品15の2
        12の練習曲 作品10〜第12曲「革命」
                   〜第7曲 ハ長調
        12の練習曲 作品25〜第1曲「エオリアンハープ」
                   〜第2曲 ヘ短調
        12の練習曲 作品10〜第3曲「別れの曲」
 パデレフスキ 幻想的クラコヴィアク 作品14の6
 シューベルト(リスト編) きけ,きけ,ひばり
 


 シューマン  幻想小曲集〜第1曲「夕べに」
             〜第2曲「飛翔」
             〜第3曲「なぜに」
 ショパン   ワルツ第2番「華麗なるワルツ」
        マズルカ第13番 作品17の4
 ショパン(リスト編) 乙女の願い
 ショパン   12の練習曲 作品25〜第7曲 嬰ハ短調
 リスト    ラ・カンパネラ
 ストヨフスキ 愛の歌 作品26の3
 リスト    演奏会用練習曲集〜第2曲 ヘ短調
 ショパン(リスト編) 乙女の願い
 ショパン   子守歌
 メンデルスゾーン 無言歌第1巻〜第3曲「狩人の歌」
 ルビンシテイン ワルツ・カプリース 変ホ長調 

   パデレフスキ(ピアノ)   英APR APR 6006 (2CD)

740名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:02:51.12ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?

同時期の録音で比較する限りラフマニノフよりパデレフスキー、パハマン、バルトークの方が遥かに優れている。
結論として

20世紀のピアニストのランキング

1.バックハウス
2.コルトー
3.ホロヴィッツ
4.ソフロニツキー
5.パデレフスキー
6.パハマン
7.ディヌ・リパッティ
8.アンダ・ゲーザ
9.ヴェデルニコフ
10.グレン・グールド
11.ベラ・バルトーク
12リリー・クラウス
13.アルゲリッチ
14.内田光子

20. ラフマニノフ

に変更する。

741名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:16:41.08ID:ZqkViSHZ>>743
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?

クラシックの核心: バッハからグールドまで – 2014/3/13
片山 杜秀 (著)
稀代の名ピアニスト「グレン・グールド」(故人、カナダ)が、ある時期からコンサートのライブ演奏をいっさい放棄し、録音活動だけに専念したのは有名な話でその理由については
「グールドによると、音楽というのは構造や仕掛けを徹底的に理解し、しゃぶり尽くして、初めて弾いた、聴いたということになる。

たとえばゴールドベルク変奏曲の第七変奏はどうなっているか、第八変奏は、第九変奏はとなると、それは生演奏で1回きいたくらいではとうてい分かるわけがない。たいていの(コンサートの)お客さんは付いてこられないはず。

したがって、ライブは虚しいと感じた。よい演奏をよい録音で繰り返し聴く、それ以外に実のある音楽の実のある鑑賞は成立しないし、ありえない。」

以上、初めて聞いた説だがゆうに40年以上ひたすらグールドを聴き込んできたので“さもありなん”と思った。非常に説得力があると思う。

そもそも自分のようにライブのコンサートには(よほどの演奏家を除いて)まったく興味がなく、ひたすら文化果つる地での自己流のシステムで音楽に聴き耽る人間にとってはまことに「我が意を得た話」である(笑)。

「音楽は生演奏に限る。オーディオなんて興味がない。」という方をちょくちょく見聞するが、けっして自慢できる話ではなく、ほんとうの音楽好きとは明らかに違うことを銘記しておかなければならない。

さらにオーディオ的に興味のある話が続く。
「その辺の趣味はグールドのピアノの響きについてもつながってくる。線的動きを精緻に聴かせたいのだから、いかにもピアノらしい残響の豊かな、つまりよく鳴るピアノは好みじゃない。
チェンバロっぽい、カチャカチャ鳴るようなものが好きだった。線の絡み合いとかメロディや動機というものは響きが豊かだと残響に覆われてつかまえにくくなる。」といった具合。
グールドが「スタンウェイ」ではなくて、主に「ヤマハ」のピアノを使っていた理由もこれで納得がいく。

742名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:28:03.78ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Artur Schnabel - Beethoven : Fűr Elise エリーゼのために (1938)
https://www.youtube.com/watch?v=2gGVK2z3X9c

transfer from Jpn Victor 78s / RL-63(2EA-7022)

743名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:28:48.10ID:3e36TSrB>>746
>>741
また、評論家か。
引用しかできないのか。

744名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:32:29.79ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Beethoven - Bagatelles op.126 - Schnabel
https://www.youtube.com/watch?v=5vRFsCAEZ2A

n°1 Andante con moto 0:00
n°2 Allegro 3:05
n°3 Andante 6:09
n°4 Presto 8:49
n°5 Quasi allegretto 12:44
n°6 Presto - Andante amabile e con moto - Tempo I 14:18

Artur Schnabel
Studio recording, London, 13.I.1937

745名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:36:50.75ID:ZqkViSHZ>>747
744名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:32:29.79ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Beethoven - Piano concerto n°1 - Schnabel / LSO / Sargent
https://www.youtube.com/watch?v=XkgNwgTYccg

Artur Schnabel
London Symphony Orchestra
Sir Malcolm Sargent
Studio recording, London, 23.III.1932

746名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:40:49.34ID:ZqkViSHZ>>747
>>743
>また、評論家か。引用しかできないのか。

どのピアニストのどの録音が名盤か、は評論家に教えてもらうしかないんだよ。
上のシュナーベルの録音が世紀の名盤だ、というのはここで終えてもらったんだ:

アルトゥール・シュナーベル
http://salondesocrates.com/schnabel.html

747名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:20:56.43ID:3e36TSrB>>748
>>746
それだけ評論家の推薦する音源を聞いているのなら、そろそろ卒業したらどうですか?
それぐらいの知識を持ち合わしているのなら、自分の判断でできると思いますがね。
自分の審美眼を持っていると思いますが、評論家センセーの審美眼なんて、カネの影響が大きのですよ。
雑誌に評価を載せてもらうためにお金を払っているのです。
メジャーレーベルならともかく、自主製作盤の場合、お金を払っていなかったからケチョンケチョンにかかれてしまったという知り合いがいます。
評論家の人たちの評論に乗せられて購入するのはよした方がいい。
録音評も優秀と書いていても、ひどいツギハギのある録音でげんなりしたことがあります。
全面的に信用してはいけません。まして評論家の好みで左右されるのはまっぴらごめん。

>>745
コンサートでミューズの神が舞い降りたという演奏会は1年に1度ぐらいです。
実演でそういう体験があるとコンサート通いはやめられなくなるし、
演奏家にとっても聞きに来てもらうのはありがたいことなのですよ。

評論家の言説でしか聞くことができないなら、その中から一歩も出られません。
周囲の新しい動きや美がわからずに一生を過ごしてしまいます。
それで良しならばそれまで。

748名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:38:38.45ID:ZqkViSHZ>>765
>>747
>評論家の言説でしか聞くことができないなら、その中から一歩も出られません。

youtube で評論家の推薦盤を実際に聴いて、良いと思ったものだけ CD で買うのが普通の音楽ファンだよ
宇野功芳が人気が有ったのは、宇野功芳の推薦盤は当たりが多かったからだ。
吉田秀和の人気が無くなったのは、吉田秀和の推薦盤が外ればかりだったからだ。
演奏が良いかどうかは youtube で一度聞けばすぐにわかるから、別に評論家の判断を信じて買っている訳じゃないよ。

749名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:46:58.91ID:ZqkViSHZ
オーディオも同じで
ステレオサウンドの執筆者の五味康祐、菅野沖彦、瀬川冬樹、長島達夫、上杉佳郎、柳沢功力、山中敬三 、博信幸
の推薦する機器は外ればかりなんだ。

一方、青木周三、伊藤喜多男、林 尚武、新 忠篤、安井章、平野紘一とか新藤さん、是枝さんの推薦する機器は当たりが多い。

750名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:48:09.47ID:ZqkViSHZ
カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置 _ ワーフェデール + Axiom80、マランツ7C + QuadU

スピーカー
Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型

プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台
部屋はマンションの 6畳洋室

宇野功芳
上のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。
他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった
QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である
QUAD II を QUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。

青木周三
Marantz とマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
Axiom80 は JBL の 30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。

751名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:50:14.78ID:ZqkViSHZ
宇野功芳
最新の機器は情報量が多すぎる
上記のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。 もちろん、一生使い続けるつもりだ。
他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった
QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である
QUAD II をQUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。
上の装置の音質を10 とするとタンノイでは最高級アンプを使ったがせいぜい 3 か 4 程度の音しか出なかった。山中敬三さんもこれには驚いておられた。
ESL63は音質自体は良いのだがエネルギー不足で失格

752名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:50:52.49ID:ZqkViSHZ>>761
オーディオ評論家の宇野功芳さんは仕事上、自宅のマンションの6畳のリスニングルームで毎日6時間、7時間 大音量で音楽を聴かなければならないので、以下の条件を満たす機器しか使えないという事でしょう:


クラシックしか聴かない
リスニングルームは6畳
疲れる音は ×
音楽の陰影が巧く表現できないと ×
低音が出て、スケールが大きな音で、音場感も良くないと ×
楽器の音色が正確に再現できないと ×
故障が多いものは ×


即ち、

音が硬いトランジスター・アンプ や マランツ・マッキントッシュの真空管式パワーアンプは ×

故障が多いマランツの真空管式パワーアンプは ×

低音が出ない小型スピーカーや QUAD の静電型スピーカーは ×

クラシック音楽の陰影が表現できないJBLやアルテックやマッキントッシュのスピーカーは ×


従って、QUAD II型アンプ と ワーフェデールかグッドマンの 3 way スピーカー以外は最初から対象外になってしまうのですね。

753名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:53:33.36ID:ZqkViSHZ
音楽と音の匠が語る 目指せ! 耳の達人 (ONTOMO MOOK) ムック – 2013/4/19
宇野 功芳 (著), 山之内 正 (著)

山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)

先日、音楽評論家 宇野功芳氏の自宅試聴室を再訪した。

宇野氏と私の共著『音楽と音の匠が語る目指せ! 耳の達人 』(音楽之友社刊)の企画で互いの試聴室を訪ねたのは昨年の秋だったと思う。 ところが、

「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」

とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。それを読んだ私がディスクを何枚か持参し、9ヶ月ぶりに訪問したのである。

宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。

再生音については前掲の本に詳しいが、全帯域で分解能が高く、音の速さもよく揃っているので、演奏のニュアンスがよく伝わり、低音と高音のバランスも良好。

空間表現は最新のシステムほど得意ではないが、音数や基本的な情報量では遜色がなく、演奏評にはとても適していると思う。

前回の訪問時に唯一気になったのは、D730 では中高域がやや硬めの音色になることで、それが目立ちにくいラックスマンの D7 をメインにすることをお薦めした。

「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。

D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

D730 にはインフラノイズのクロックジェネレーター GPS-777 がつながっている。

754名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:54:52.39ID:ZqkViSHZ
クロック用ケーブルもインフラノイズの LIBERAMENTE に新調
「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」
と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。
宇野氏が大阪フィルを振った《フィガロの結婚》序曲(EXTON OVCL-107)を聴くと、以前は硬さが気になっていたオーボエが他の楽器と自然に溶け合う音色に変わり、低弦の旋律と内声のリズムは以前よりも明快な音で耳に届き、細部まで動きがクリアだ。
トーンコントロールをノーマルの位置に戻したことで低音の量感は増しているはずなのだが、中低音はこもるどころか、前よりもすっきりとした響きを獲得している。これはたしかに大きな変化である。
佐藤久成のヴァイオリン独奏(『オード・エロティーク』 Years & Years Classics YYC 0004)は、以前聴いたときに感じた余分な圧力が一掃され、本来の自然なアタックが蘇っている。ブレースやフレージングが以前よりなめらかに感じられるのもその影響だろうか。

次に、最近私が試聴会などで使っている優秀録音盤のなかから何枚か試聴。
まずはレーゼルのピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲(モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第27番 KING RECORD KIGC12)を聴いた。ドレスデンのルカ教会で収録された注目の新録音で、上方に抜ける柔らかい残響と、力みのない音色で緊密な響きを作り出すピアノとオケの見事なアンサンブルが聴きどころだ。
演奏の特徴を忠実に引き出すだけでなく、録音会場の広々とした空間など、立体感の表現にも開放的な伸びやかさが感じられる。
同じシステムなのに以前とはかなり印象が変わった。

755名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:55:04.57ID:ZqkViSHZ
次に、グールドが演奏する《ゴールドベルク変奏曲》の石英ガラス CD(StereoSound SGCD02)を聴いた。
数え切れないほど聴いた演奏なのに、いま初めて聴くような鮮度の高い音が澄んだ音色で浸透し、グールドのハミングはもちろん、ブレスまでもリアルに再現、スピーカーの奥にグールドが座っているような臨場感がある。宇野氏も
「これまでは彼の声がない方がいいと思っていたけど、これで聴くと嫌じゃないね。演奏のニュアンスもとてもよくわかる」
と感心していた。

そのほか、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキー《悲愴》など数枚のディスクを聴き、以前に比べて中高域のきつさが影をひそめる一方、明らかに音色がクリアになっていることを確認した。

756名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:56:34.25ID:ZqkViSHZ
「いまのバランスが凄く気に入っている」
という宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。
なんとも贅沢な悩みだが、その気持ちはよく理解できる。
音の基準が変わったら演奏の評価基準にも影響が及ぶのは避けられないからだ。
しばらくは機材やケーブルを変えず、いまのバランスを維持した方が良いのでは?というのが私のお薦めだ。

宇野功芳のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は
「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。
分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、
つまり、宇野功芳さんはフルトヴェングラーやブルーノ・ワルターが指揮する19世紀のドイツ音楽にしか合わない装置を特に選んで使っているという事なのですね:

757名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:57:08.74ID:ZqkViSHZ
クラシックの核心: バッハからグールドまで 片山 杜秀 (著)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」

758名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:57:32.79ID:ZqkViSHZ
『「音楽」と「音」の匠が語る 目指せ!耳の達人』 宇野功芳・山之内正 共著 (2013.6.21)
音楽評論家=宇野功芳さんとオーディオ評論家=山之内正さんの2人が、クラシック音楽をより深く楽しむ、というテーマの対談だ。
宇野さんは音楽評論家として半世紀を超えて活躍してきた。
フルトヴェングラーとかクナッパーツブッシュへの偏愛はご存じの通り。
山之内さんは、雑誌『Stereo』などで活躍している。
お互いのリスニング・ルームを訪問するのも楽屋話的な面白さ。
宇野さんの装置について、山之内さんが「年季の入ったものだが、古びた音ではない」と言うのも、なかなか人柄を感じさせますね。

759名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:58:04.17ID:ZqkViSHZ
宇野によれば、演奏の良し悪しは最初の30秒を聞けばわかるという。

鑑定人が陶器をぱっと見たときに価値がわかるという感覚だ。

録音が良いというのと、音楽の本質が伝わるかどうかは、別の話。

音のバランスが良ければ、音楽も演奏も十分伝わる。

演奏家の個性もわかるし、もちろん曲の良さもわかる。

昔の旧式なラジオで聴いても十分満足できて感動できたのだから。


山之内は、録音や再生に共通する目的は、ただの音ではなくて演奏であり、その向こうにある作品を聴くことだと言う。

実際には、録音や再生でゆがめられてしまったり、指揮者や演奏家が前面に出てきて、作品にたどり着けない要素がある。

それらを超えて、本来の作品の姿が聞こえてくるのが理想だと。


オーケストラの響きは耳だけで聴いているわけではない。床や椅子からの振動を骨伝導によって身体全体で音を聴いている。耳では聴こえないような低い音(暗騒音)から空間の大きさや遠近感を無意識に感じ取っているのだ。

音から伝わる情報の量と質は再生装置や環境によって大きく変わる。

音域ごとに音の大きさが揃わないという問題がある。

もうひとつは音色や応答性の問題だ。

音色を忠実に再現できない装置でオーケストラを聴くと、フルートやオーボエなど特定の楽器の音色がきつくなったり、逆に沈みがちになってしまう。

応答性(音の立ち上がりと減衰)に問題があると、消えるはずの音が余分に残ってしまう。

760名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:58:40.38ID:ZqkViSHZ
再生装置を評価するとき、山之内はまずバランスを聴くそうだ。

オーケストラでいえば、弦楽器と管・打楽器、弦の中では低弦と高弦のバランスを重視する。

ハーモニーが聞こえて来ないと音楽はわからない。

ひとつひとつの音がすべてクリアに出てくるというのは、コンサートで体験する現実の響きとは違うと。


さらに、空間表現がどれだけリアルかということ。

音像の大きさや距離感などが、コンサートホールで聴いているような感覚になるかどうか。

スピーカーが置いてあっても、もっと奥から音が出て、その存在が感じられないこと。

音の立ち上がりが大事。

周波数的に盛り上がっていても、音の立ち上がりが鈍いと、よく聞こえない。

楽器の音色というのは、音の立ち上がりの部分で判別される。


録音技術は飛躍的に進化したが、特に空間再現という点では、実演と録音の間のギャップはまだまだ大きい。

実際の演奏会場では聴き手の周囲すべての方向から残響が耳に届き、楽器の響きや空間の大きさを感じさせる。

聞き取れるかどうかの限界に近い弱音とかオケのフォルティシモの大音圧、どちらも家庭では再現が難しいものだ。

761名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 10:35:53.47ID:ZqkViSHZ
>>752
>「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
>D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

つまり、音はケーブルの選択とスピーカーケーブルの長さで大きく変わってしまいます。
>>502 の『PRO CABLE社』で、「音の焦点」として語られている事です。

GRFの部屋では平行法とかスピーカーの位置は mm単位で調整しないといけない、とか言ってるけど、それはあくまでも
ソースに既に部分的に入っている残響成分を強調して取り出すのが目的だ。

GRFの部屋の鈴木・北川は録音に既に含まれている残響音をすべて再生しようとして
部屋の床・壁・天井を反射率が高い素材にし、スピーカーは平行に配置
再生するソースも残響やホールトーンが沢山入っているものだけを厳選している。
つまり、最初から残響音が入っていないソースは絶対に聴かないんだ。
そうすると毎日いい音だと聴いている音楽はすべて二流・三流演奏家のうまく残響が入ったソースだけになる。

762名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 11:47:48.42ID:ZfrNHzfy
GRFさんのブログの愛読者ですが、
話、5分の1くらいに聞かないとならないとして、
客観視するための一つの視点をもらえたように思います。

763名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 14:13:46.86ID:0hTVA2Pn>>764
>>721
お前よw
>つまり、ソースに入っている残響音自体がリスナーの聴く環境を考慮して入れられている

「リスナーの聴く環境を考慮して入れられている」
これこそ最近の研究による肝であり、お前自ら「ホールトーンの再生は不可能ではない」と言ってるようなもんだろw
「ぷっw」w

764名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:13:42.03ID:ZqkViSHZ>>767
>>763
>>628 に書かれている様に、レコーディングの際には
 1)コンプレッサ
 2)イコライザ
 3)リバーブ
 4)3TAPディレイ
とかを使って人工的に残響音を入れてミキシングしてるんだよ。

765名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:47:58.00ID:3e36TSrB>>766
>>748
あなたは音楽を聴いているのではなくて、
評論家の評価読書が趣味だとよくわかりました。

766名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:59:43.51ID:ZqkViSHZ
>>765
俺は何時も本を読みながら(今はネットを)音楽をBGMで流しているんだ。
ベートーヴェンの交響曲とか真面目に聴いていたのは中高生の時だけさ。
音楽というのはその程度のものさ。

768名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:05:16.50ID:ZqkViSHZ
因みに、俺はシューベルトやモーツァルトの歌より森田童子の歌の方が遥かに名曲だと評価している:

森田童子 - (best)僕たちの失敗 ベスト・コレクション
https://www.youtube.com/watch?v=qEMhYL6E2xA

1. ぼくたちの失敗
2. 蒼き夜は
3. 雨のクロール
4. 蒸留反応
5. 哀悼夜曲
6. 孤立無援の唄
7. さよならぼくのともだち
8. 逆光線
9. サナトリウム
10. 男のくせに泣いてくれた
11. 春爛漫
12. G線上のひとり
13. ラストワルツ

769名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:21:17.45ID:ZqkViSHZ>>770>>773
イギリスでデッカ デコラや QUAD ESL57 、ジョーダンワッツが人気が有るのは 真面目に聴くのではなく
BGM的に音楽を流しておくのに向いているからさ。それがイギリスの音楽ファンの聴き方なんだ。
真面目にリスニングチェアに座って真正面にスピーカーを置いて音楽鑑賞する、とか開発途上国の音楽ファンの聴き方だろ。

770名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:46:59.81ID:3e36TSrB
>>769
本当の音楽好きなら、なんとしてでも演奏会に行くけどね。
ただの評論読書家じゃないかw。

771名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:58:14.32ID:ZqkViSHZ
音楽も映画も美術も文学も全部少しづつ愉しんでるだけさ。
暇潰しにやっているだけでそれ以上の価値は無い

772名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:02:39.50ID:ZqkViSHZ
演奏会に行く暇が有ったら美術展に行った方が絶対にいいな:

ZERO ART / ゼロアート - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC8MtJ-8OmEFYertOICyzGaA/videos

774名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:12:38.94ID:ZqkViSHZ
音楽は真面目に聴くものじゃないだけさ

775名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:18:03.48ID:IoOeAMvf
真面目に聴くのもいいものだがな
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/683.html#c22

[近代史3] ステレオサウンド誌の高名なオーディオ評論家が日本の優れたオーディオ製品を潰した 中川隆
25. 中川隆[-13651] koaQ7Jey 2022年2月22日 17:55:06 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[10]
722名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:34:13.08ID:/B9n9Uxc
>>672
>>じゃあ、現代に存在価値があるのは何?

大脳生理学に基づいたヒーリングの音楽や、トランス状態に簡単に入れる音楽や体感刺激かな

ともかく、オーディオもクラシックの演奏も1930年ないし1960年で頂点を極めて、それ以降は進歩していない。

今後も ウェスタンエレクトリック、ローサーの真空管アンプやマランツ7C や QUAD ESL57 を超えるオーディオ装置は現れない

今後も クナッパーツブッシュ、フルトヴェングラーを超える指揮者や
バックハウス、コルトー、ホロヴィッツを超えるピアニストや
リュシアン・カペー、クライスラー、アドルフ・ブッシュを超えるヴァイオリニスト
は絶対に現れない。

723名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:40:22.16ID:/B9n9Uxc
因みに、クラシック音楽で最高の名曲はモンテヴェルディのポッペアの戴冠(1642年) だというのが定説

つまり、バッハもヘンデルもモーツァルトもベートーヴェンもワーグナーも17世紀のモンテヴェルディを超えられなかったんだ。

724名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 02:42:48.76ID:/B9n9Uxc
誰が聴いてもこれが史上最高の名曲:
L'Incoronazione di Poppea. Claudio Monteverdi (1567 - 1643)
https://www.youtube.com/watch?v=5uPCSwdlp80

Claudio Monteverdi (1567 - 1643)
L'Incoronazione di Poppea, ópera en un prólogo y 3 actos.

Poppea: Danielle Borst
Nerone: Guillemette Laurens
Ottavia: Jennifer Larmore
Ottone: Axel Köhler
Seneca: Michael Schopper
Drusilla: Lena Lootens
Nutrice: Dominique Visse
Arnalta: Christoph Homberger
Lucano: Guy de Mey
Amore: Martina Bovet

Concerto Vocale
René Jacobs

725名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:06:20.32ID:/B9n9Uxc
それからスピーカーから出るホールトーンでは QUAD ESL63 が断然優れている
ESL63はロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に作ってあるんだよ。

ESL63proはモニタースピーカだから残響ゼロにしている。
ピーター・J・ウォーカーがそう言ってるんだよ。
昔大阪に行った時に、日本橋の河口無線の視聴室で残響3秒のホールトーンがするのは確認している。

僕はESL63を持ってたけど、和室だからそういう音は出なかった。
30畳以上の部屋でESL63から4m離れて聴けばわかるよ。
ESL63pro からはホールトーンは全くしなかった。
音楽を愉しむ為のスピーカとしては ESL63の方が断然上だ。
日本橋の河口無線の視聴室ではESL63は安物アンプのQUAD606でもいい音で鳴ってた。
それで、僕もその時まで使っていた QUADUから606に変えたんだけど、遂にあの残響音は出せなかった。
河口無線の視聴室は40畳以上あったし、壁や床や天井の吸音が殆どないから、 ピーター・J・ウォーカーの設定環境に近かったんだね。
8畳の和室で齧り付きで63と63proの比較をしても差が出ないのは当然さ。

因みに僕は、Marantz7C とQUADUでESL63を鳴らしていたけど、ピアニッシモがぼけてESLの音にならなかった。
ESL63は真空管とは合わないんだ。
ダイナミック型スピーカは真空管アンプを使えばホール・トーンが出るけど、
ESL63 では音が濁るだけで、ホール・トーンにはならない。
部屋自体の環境設定で調節するしかないんだ。
但し、ESL63pro ではいくら部屋を変えてもホール・トーンは出ない。
ESL63は振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させているんだ。
そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に設計しているんだよ。
一方、ESL63pro はモニタースピーカとして使うので、振動膜を保護する網をアルミから頑丈な鉄製に代え、開口部もバカでかくして、低音を出る様にしたけどホールトーンは再現できなくなってしまった。
その結果、ESL63proではESL63の一番おいしい所がすべて失なわれてしまったんだ。

726名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:08:07.64ID:/B9n9Uxc
ESL63Pro の ESL-63 からの変更点

Philips の要望で ESL-63 をレコーディングモニターとしてより適した仕様に変更したものが1985年発売の ESL-63Pro です。 私が使用しているのがこちらのタイプです。 私の ESL63Pro には PRO-63 というシールが貼っているので、こちらが本国での呼び名かもしれません。

エレメントを保護するパンチングメタルがアルミからステンレスに変更。強度の向上と共に、パンチングメタルの開口率をアップ。


• フレーム強度の向上、及びキャリー用の取っ手を装備。


• 過大入力時の保護回路を、音をシャットダウンするタイプから、歪ませても音を出すタイプに変更。録音モニターとしては必須の仕様。


ESL57 は振動板12ミクロンと6ミクロン。
ESL63 は3ミクロン。

ESL57 の特徴は独特な音場構成にあります。残響はとてもよく聴こえるのですが、奥行き感はありません。いわゆるSPが消えると言うT4的な平行配置の音場は出現しないのです。
45度の交差型配置にしても、GRF の様に音が前に飛び出して来ると言う三次元的な音場も構成しません。あたかも、二枚の屏風がまっすぐになっているか、折れ曲がっているかと言う違いはありますが、その屏風の平面で音は鳴っているのです。残響は聴こえますが奥からは聴こえないのです。
この点を改良したのが、20年も研究したESL63なのですね。

727名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:10:02.00ID:/B9n9Uxc
物理特性だけが良いダメ・スピーカー QUAD ESL-2912 と この世のものとも思えない音と言われた ESL57, ESL63 の音の違いはどうも使っているエレメント(振動膜)自体にあるようなんですね:
最新の製品 QUAD ESL-2912 では問題の多かった振動板(膜)の素材が変更されて経年変化の少ないモノになったそうです。

小生の知っている範囲では、QUAD も自社の既存製品について定期的なオーバーホールを勧めているようで、それは振動板の劣化の可能性があったからだそうです。

ただこの新振動板なんですが、音は従来のQUADらしくないという話があって、確かに低音域の改善を感じます、というかダイナミック型スピーカー風になってしまったような。

巷ではコンデンサーSPは全面駆動なので繊細なところまで聴こえるというのですが、実際には空気の抵抗で全面駆動しているハズの振動膜が歪んでいて、それが結果的に柔らかい繊細な音と感じられていた風なのです。

要は今の QUAD のSPは硬い振動(膜)板となり音質は変わってしまいました。

728名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:10:27.16ID:/B9n9Uxc
やっぱりESL 2013年01月24日

とにかくESLが好きで、2905の他にオリジナル ESL57 ダブルスタックを持っています。

ESL57 ダブルスタックが素晴らしいので期待して 2905を買ったのですが、あまりの違いに最初は戸惑いました。低音は(オリジナルに比べれば)まあ出ますし、高域も良いのですが、肝心の中域にオリジナルの透明感がありません。

また、同心円状に音が出る分(オリジナルはビーム状)、音が薄くなってしまう印象がありました。

おそらくESLが好きな人は、最初から低域を捨てている気がします。

2905や最新の2912はここを頑張ってるんですが、ESLらしさは新しくなる度に薄まっているんじゃないでしょうかね。

729名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:12:10.01ID:/B9n9Uxc
ESL57, ESL63 でもエレメント(振動膜)を経年変化の少ない新しい硬い振動膜に変えると、あの この世のものとも思えない音が消えてしまうのですね:

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/21(金) 12:00:54.26 ID:I5mBnGRd
ESL はドイツ製?と旧いイギリス製では音がちがうの?

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/23(日) 00:53:00.64 ID:wNJTbXdg
違いますね。 変な音になっちゃいました。
イギリス製の頃は JAZZ でも思いのほかHOTに聴けたけど今のドイツのは
冷めちゃいます。
全部ドイツ製で新貼りの 57 も聴いたけどハイが出るようになっただけで、ただの細みな煩いSPになってた。
本来 ESL-57 の持ってる熱気みたいな物が全く無くってただ綺麗に鳴ってったよ。
その代わり直ぐに音圧は出るよ。

389 :387:2014/03/23(日) 11:43:55.55 ID:sqsJIrls
足の長いドイツ製は、格好良い感じなんですが。イギリス製を大事にしよう。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1303158619/l50

730名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:12:19.40ID:/B9n9Uxc
48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 03:27:48.81 ID:J6r5nMxk
大きな音を出せないコンデンサー型だけど、家庭で聴く分には十分すぎる。
日本人には人気が無いため、新製品が出ず、買い替えせずに10年以上たった。
恒例のハイエンド行ってるけど、我が家のコンデンサー型の優秀さを確認することになってしまう。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 18:38:38.53 ID:cRlGP+CH
QUAD の ESL2805 は繊細感がないように感じた
安くて薄っぺらい ESL988 の方がコンデンサー型らしい爽快な音だった

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 00:11:34.23 ID:ZwGdLKL0
>>48
そのとおりですね。

>>49
ESL-63PRO の方がよりいいよ。
ドイツのは何か違う。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 09:15:56.33 ID:ib4724v3
ドイツ QUADの ESL57 はどうよ

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/13(木) 16:18:21.89 ID:FdAhO73j
直接の再生産品は聴いたこと無いけど全ユニットをサウンドボックスでドイツのに交換した奴なら聴いたよ。
6枚全部ユニット交換して約¥50万だと。
出て来た音はオリジナルとは似ても似つかないやたらハイだけ良く出る
煩いSPになってたよ。
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1412663235/l50

731名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:15:05.03ID:/B9n9Uxc
という事で、QUAD ESL63 はロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する為に
1. 極端に薄い耐久力の無いエレメントを使っている
2.振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させている
そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する

732名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 03:21:28.24ID:/B9n9Uxc
>>488 で指摘されている様に
>>518「GRFの部屋」の鈴木と北川の
ソースに部分的に含まれている残響音を正確に再生すればホールトーンが再生できる
というのは間違いだ。

録音マイクで取る音はホールの特等席で聴く音とは全く違うし、音響操作されているから
録音に既に入っている残響やホールトーンを忠実に再生してもホールの特等席で聴く音にはならない。
それでGRFの部屋の鈴木・北川はソースまで特殊なものを選んでホールの特等席で聴く音に近付けようと無意味な努力を続けている。
更にGRFの部屋では 3000万円もかけて 共鳴音を強調する様に 床、壁をがっちりした材質にしている。

しかし、SP録音を蓄音機で再生する時は、サウンドボックスからの振動音を長い木製ホーンに通して弦楽器の様に共鳴させてホールトーンを人工的に加えている。
LP録音やデジタル録音でも、ホールトーンを聴きたければ QUAD ESL63, デッカ・デコラやワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB/3、ジョ−ダンワッツ ステオロ-ラ
みたいに、エンクロージャの共鳴音を利用してホールトーンを人工的に加えるのが正しい。

高級出力トランスを使った三極管シングルアンプも高調波歪の形だけど綺麗なホールトーンが出る。
ソースに最初から入っているホールトーンも人工的な音響操作の結果たまたま入ったものだから大して変わらない。

>>518 のGRFの部屋とかいう頭が逝かれている文系アホ・オーディオマニアの事を思い出してしまうんだ。
GRFの部屋では平行法とかスピーカーの位置は mm単位で調整しないといけない、とか言ってるけど、それはあくまでも
ソースに既に部分的に入っている残響成分を強調して取り出すのが目的だ。

GRFの部屋の鈴木・北川は録音に既に含まれている残響音をすべて再生しようとして
部屋の床・壁・天井を反射率が高い素材にし、スピーカーは平行に配置
再生するソースも残響やホールトーンが沢山入っているものだけを厳選している。
つまり、最初から残響音が入っていないソースは絶対に聴かないんだ。
そうすると毎日いい音だと聴いている音楽はすべて二流・三流演奏家のうまく残響が入ったソースだけになる。

733名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 05:19:14.71ID:H6Q0rQY5
最近レス番がごっそり消えてることがよくあるんだが荒らされてるのか?

734名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 06:23:18.03ID:SxRiz+nP>>735>>740>>741>>742>>744>>745
>>718
そのような不正確な録音で判断できるのか?
細かい分析ができるのか?
フルトヴェングラーの録音でもリマスターでがらりと印象が違うのによ。

評論家の耳を借りて聞くのをやめたら?
コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

735名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:50:13.02ID:ZqkViSHZ
>>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?

パデレフスキーやパハマンも同じ時期に録音を残しているが、ラフマニノフより遥かに素晴らしい。

Paderewski Chopin Waltz 1917
http://www.youtube.com/watch?v=f9ZxnObmcdU
Paderewski plays Chopin Valse Brilliante Op 34 No 1 on Duo Art
http://www.youtube.com/watch?v=cK9aI5EvqIo

Chopin Mazurka Op. 17 No. 4 Paderewski Rec. 1912
http://www.youtube.com/watch?v=5RuVyTY5sl4

Chopin, Ballade no.3 in A-flat major, op.47
http://www.youtube.com/watch?v=ma1t7bTI-uQ

Chopin / Paderewski, 1906: Ballade No. 3 in A flat, Op. 47 (Welte Vorsetzer, Steinway
http://www.youtube.com/watch?v=UBrTEa1aHqU

PADEREWSKI - piano. Nocturn Op.9 no.2 Chopin VTS_01_1.VOB
http://www.youtube.com/watch?v=uG-ZKJ5ku-w&;playnext=1&list=PL95C697D9BA191C2D&feature=results_video

Paderewski plays Chopin - - - Nocturne Op 9-2
http://www.youtube.com/watch?v=QfmPrZ95NXg

736名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:52:38.39ID:ZqkViSHZ
歴史的なピアノ録音を数多くリリースしている英APRから,パデレフスキ
のヨーロッパ全録音という,大変希少な復刻盤CDが発売になりました。

 パデレフスキ(Ignacy Jan Paderewski, 1860-1941)は,ロシア領ポーラン
ドのポドリア地方のクルィウフカ(現ウクライナ領)に生まれ,ウィーンでレ
シェティツキに学び,1887年に同地でピアニストとしてデビューし,翌年
以降,パリ,ロンドン,アメリカでリサイタルを行いますが,その演奏はたち
まちにして評判となり,異様なほどの人気と賞賛を博するようになります。

 1900年頃からは作曲にも傾注するようになって演奏活動は急激に減少し,
1909年からワルシャワ音楽院長を務めました。

 1911年7月にはスイスのモルゲスでHMVに初めてのレコーディングを
行い,翌年にはパリとロンドンでもレコーディングを行います。本CDに収録
されているのはこの3回のレコーディングセッションでの全録音です。

 1913年にアメリカに移住し,翌1914年には米ヴィクターにレコーディ
ングを行いますが,同年,第1次世界大戦が勃発すると,パリの「ポーランド
民族委員会」のメンバーとしてポーランド独立のための活動に積極的に関わり,
1919年にポーランドが独立すると首相兼外務大臣となり,この職を辞して
からも国際連盟のポーランド大使を務めました。

 1922年に政界から引退して演奏活動に復帰し,再び米ヴィクターに数多
くの録音を行いました。

 パデレフスキのピアニストとしてのキャリアは上述のように,第1次世界大
戦とそれに続く時期の政治家としての活動によって中断しているのですが,パ
デレフスキの録音で入手容易なのは米ヴィクター録音が主で,これまでCD化
されていたのも9割方この米国録音でした。

737名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:53:23.35ID:ZqkViSHZ
 そのため,録音におけるパデレフスキの演奏もこれらの米国録音で語られる
ことが少なくないのですが,これらで聴かれるパデレフスキの演奏は,歳を重
ねるにつれて懐深さとスケール感を有しながらも,主観的で大袈裟とも言える
テンポ・ルバートやデュナーミクの変化を聴かせるようになっていき,賛否が
分かれるところでもありました。

 SP時代から愛好家の間では,パデレフスキの録音は1911〜2年のヨー
ロッパ録音の方がずっと良いというのが常識だったようなのですが,アコース
ティック録音ということもあって,入手は容易ではなく,これまでまとめて聴
く機会がありませんでした。

 今回の復刻は,1911〜2年のヨーロッパ録音を全て収録しており,これ
までリリースされていなかった録音についても,メリーランド大学のインター
ナショナル・ピアノ・アーカイヴに保管されていた未発表のテスト・プレス盤
から復刻して収録されています。

非常に長い前置きになってしまいましたが,さっそく聴いてみると,復刻の
状態は予想以上に良好で,スクラッチノイズも抑えられていますし,ピアノの
タッチや響きも明瞭に聴き取ることができます。

 肝心の演奏は,形容する言葉に窮するほどの素晴らしさで,明瞭で粒立ちの
良いタッチ,明るく気品のある響き,デリケートで生気に満ちたフレージング,
格調高いパッセージワーク,そして決して過剰になることのない,ほどよく抑
制された表現など,ピアノ演奏の1つの理想,1つの究極を聴く思いがします。

 

738名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:53:49.64ID:ZqkViSHZ
この演奏を聴くと,世界中が賞賛したというパデレフスキの演奏の姿は斯く
やと思わされますし,同時に米国録音で聴かれる演奏とのギャップの大きさを
改めて認識させられます。

 それにしても,これほど素晴らしく偉大な演奏が,これまで容易に聴くこと
ができなかったというのは,それこそ人類的損失だったのではないかと思いま
すし,それが良好な復刻によって完全復刻されたというのは,快挙であり偉業
であろうと思います。

 そんなわけで,これは控えめに言っても,100年を超えるピアノ録音の歴
史の中にあって最も偉大な演奏が刻み込まれた録音の1つであり,聴く者の演
奏観や審美観を変えかねないほどのインパクトと感銘をもたらしてくれる,時
代を超越した必聴の名演として,強力に推薦したいと思います。

パデレフスキのヨーロッパでの全録音
◎ショパン   ワルツ第2番「華麗なるワルツ」
        夜想曲第5番 作品15の2
        ワルツ第7番 作品64の2
 ストヨフスキ 愛の歌 作品26の3(初出)
 シューベルト(リスト編) きけ,きけ,ひばり
 シューマン  夜曲第4番 作品23の4
 ショパン   ポロネーズ第3番「軍隊」
        夜想曲第18番 作品62の2
        12の練習曲 作品25〜第9曲「蝶々」(初出)
                   〜第3曲 ヘ長調(初出)
 パデレフスキ メヌエット 作品14の1
        夜想曲 作品16の4(初出)
 メンデルスゾーン 無言歌第4巻〜第4曲「心の悲しみ」
 

739名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 07:54:14.67ID:ZqkViSHZ
メンデルスゾーン 無言歌第1巻〜第3曲「狩人の歌」
 ドビュッシー 映像第1集〜第1曲「水に映る影
 リスト    ラ・カンパネラ(初出)
 パデレフスキ 幻想的クラコヴィアク 作品14の6(初出)
 ショパン   夜想曲第5番 作品15の2
        12の練習曲 作品10〜第12曲「革命」
                   〜第7曲 ハ長調
        12の練習曲 作品25〜第1曲「エオリアンハープ」
                   〜第2曲 ヘ短調
        12の練習曲 作品10〜第3曲「別れの曲」
 パデレフスキ 幻想的クラコヴィアク 作品14の6
 シューベルト(リスト編) きけ,きけ,ひばり
 


 シューマン  幻想小曲集〜第1曲「夕べに」
             〜第2曲「飛翔」
             〜第3曲「なぜに」
 ショパン   ワルツ第2番「華麗なるワルツ」
        マズルカ第13番 作品17の4
 ショパン(リスト編) 乙女の願い
 ショパン   12の練習曲 作品25〜第7曲 嬰ハ短調
 リスト    ラ・カンパネラ
 ストヨフスキ 愛の歌 作品26の3
 リスト    演奏会用練習曲集〜第2曲 ヘ短調
 ショパン(リスト編) 乙女の願い
 ショパン   子守歌
 メンデルスゾーン 無言歌第1巻〜第3曲「狩人の歌」
 ルビンシテイン ワルツ・カプリース 変ホ長調 

   パデレフスキ(ピアノ)   英APR APR 6006 (2CD)

740名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:02:51.12ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?

同時期の録音で比較する限りラフマニノフよりパデレフスキー、パハマン、バルトークの方が遥かに優れている。
結論として

20世紀のピアニストのランキング

1.バックハウス
2.コルトー
3.ホロヴィッツ
4.ソフロニツキー
5.パデレフスキー
6.パハマン
7.ディヌ・リパッティ
8.アンダ・ゲーザ
9.ヴェデルニコフ
10.グレン・グールド
11.ベラ・バルトーク
12リリー・クラウス
13.アルゲリッチ
14.内田光子

20. ラフマニノフ

に変更する。

741名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:16:41.08ID:ZqkViSHZ>>743
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?

クラシックの核心: バッハからグールドまで – 2014/3/13
片山 杜秀 (著)
稀代の名ピアニスト「グレン・グールド」(故人、カナダ)が、ある時期からコンサートのライブ演奏をいっさい放棄し、録音活動だけに専念したのは有名な話でその理由については
「グールドによると、音楽というのは構造や仕掛けを徹底的に理解し、しゃぶり尽くして、初めて弾いた、聴いたということになる。

たとえばゴールドベルク変奏曲の第七変奏はどうなっているか、第八変奏は、第九変奏はとなると、それは生演奏で1回きいたくらいではとうてい分かるわけがない。たいていの(コンサートの)お客さんは付いてこられないはず。

したがって、ライブは虚しいと感じた。よい演奏をよい録音で繰り返し聴く、それ以外に実のある音楽の実のある鑑賞は成立しないし、ありえない。」

以上、初めて聞いた説だがゆうに40年以上ひたすらグールドを聴き込んできたので“さもありなん”と思った。非常に説得力があると思う。

そもそも自分のようにライブのコンサートには(よほどの演奏家を除いて)まったく興味がなく、ひたすら文化果つる地での自己流のシステムで音楽に聴き耽る人間にとってはまことに「我が意を得た話」である(笑)。

「音楽は生演奏に限る。オーディオなんて興味がない。」という方をちょくちょく見聞するが、けっして自慢できる話ではなく、ほんとうの音楽好きとは明らかに違うことを銘記しておかなければならない。

さらにオーディオ的に興味のある話が続く。
「その辺の趣味はグールドのピアノの響きについてもつながってくる。線的動きを精緻に聴かせたいのだから、いかにもピアノらしい残響の豊かな、つまりよく鳴るピアノは好みじゃない。
チェンバロっぽい、カチャカチャ鳴るようなものが好きだった。線の絡み合いとかメロディや動機というものは響きが豊かだと残響に覆われてつかまえにくくなる。」といった具合。
グールドが「スタンウェイ」ではなくて、主に「ヤマハ」のピアノを使っていた理由もこれで納得がいく。

742名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:28:03.78ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Artur Schnabel - Beethoven : Fűr Elise エリーゼのために (1938)
https://www.youtube.com/watch?v=2gGVK2z3X9c

transfer from Jpn Victor 78s / RL-63(2EA-7022)

743名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:28:48.10ID:3e36TSrB>>746
>>741
また、評論家か。
引用しかできないのか。

744名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:32:29.79ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Beethoven - Bagatelles op.126 - Schnabel
https://www.youtube.com/watch?v=5vRFsCAEZ2A

n°1 Andante con moto 0:00
n°2 Allegro 3:05
n°3 Andante 6:09
n°4 Presto 8:49
n°5 Quasi allegretto 12:44
n°6 Presto - Andante amabile e con moto - Tempo I 14:18

Artur Schnabel
Studio recording, London, 13.I.1937

745名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:36:50.75ID:ZqkViSHZ>>747
744名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:32:29.79ID:ZqkViSHZ
>>734
>そのような不正確な録音で判断できるのか?
>細かい分析ができるのか?
>コンサートに足繁く通った方がいいぞ。

コンサートではこんな名演は絶対に聴けないからね:

Beethoven - Piano concerto n°1 - Schnabel / LSO / Sargent
https://www.youtube.com/watch?v=XkgNwgTYccg

Artur Schnabel
London Symphony Orchestra
Sir Malcolm Sargent
Studio recording, London, 23.III.1932

746名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 08:40:49.34ID:ZqkViSHZ>>747
>>743
>また、評論家か。引用しかできないのか。

どのピアニストのどの録音が名盤か、は評論家に教えてもらうしかないんだよ。
上のシュナーベルの録音が世紀の名盤だ、というのはここで終えてもらったんだ:

アルトゥール・シュナーベル
http://salondesocrates.com/schnabel.html

747名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:20:56.43ID:3e36TSrB>>748
>>746
それだけ評論家の推薦する音源を聞いているのなら、そろそろ卒業したらどうですか?
それぐらいの知識を持ち合わしているのなら、自分の判断でできると思いますがね。
自分の審美眼を持っていると思いますが、評論家センセーの審美眼なんて、カネの影響が大きのですよ。
雑誌に評価を載せてもらうためにお金を払っているのです。
メジャーレーベルならともかく、自主製作盤の場合、お金を払っていなかったからケチョンケチョンにかかれてしまったという知り合いがいます。
評論家の人たちの評論に乗せられて購入するのはよした方がいい。
録音評も優秀と書いていても、ひどいツギハギのある録音でげんなりしたことがあります。
全面的に信用してはいけません。まして評論家の好みで左右されるのはまっぴらごめん。

>>745
コンサートでミューズの神が舞い降りたという演奏会は1年に1度ぐらいです。
実演でそういう体験があるとコンサート通いはやめられなくなるし、
演奏家にとっても聞きに来てもらうのはありがたいことなのですよ。

評論家の言説でしか聞くことができないなら、その中から一歩も出られません。
周囲の新しい動きや美がわからずに一生を過ごしてしまいます。
それで良しならばそれまで。

748名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:38:38.45ID:ZqkViSHZ>>765
>>747
>評論家の言説でしか聞くことができないなら、その中から一歩も出られません。

youtube で評論家の推薦盤を実際に聴いて、良いと思ったものだけ CD で買うのが普通の音楽ファンだよ
宇野功芳が人気が有ったのは、宇野功芳の推薦盤は当たりが多かったからだ。
吉田秀和の人気が無くなったのは、吉田秀和の推薦盤が外ればかりだったからだ。
演奏が良いかどうかは youtube で一度聞けばすぐにわかるから、別に評論家の判断を信じて買っている訳じゃないよ。

749名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:46:58.91ID:ZqkViSHZ
オーディオも同じで
ステレオサウンドの執筆者の五味康祐、菅野沖彦、瀬川冬樹、長島達夫、上杉佳郎、柳沢功力、山中敬三 、博信幸
の推薦する機器は外ればかりなんだ。

一方、青木周三、伊藤喜多男、林 尚武、新 忠篤、安井章、平野紘一とか新藤さん、是枝さんの推薦する機器は当たりが多い。

750名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:48:09.47ID:ZqkViSHZ
カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置 _ ワーフェデール + Axiom80、マランツ7C + QuadU

スピーカー
Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型

プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台
部屋はマンションの 6畳洋室

宇野功芳
上のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。
他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった
QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である
QUAD II を QUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。

青木周三
Marantz とマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
Axiom80 は JBL の 30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。

751名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:50:14.78ID:ZqkViSHZ
宇野功芳
最新の機器は情報量が多すぎる
上記のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。 もちろん、一生使い続けるつもりだ。
他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった
QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である
QUAD II をQUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。
上の装置の音質を10 とするとタンノイでは最高級アンプを使ったがせいぜい 3 か 4 程度の音しか出なかった。山中敬三さんもこれには驚いておられた。
ESL63は音質自体は良いのだがエネルギー不足で失格

752名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:50:52.49ID:ZqkViSHZ>>761
オーディオ評論家の宇野功芳さんは仕事上、自宅のマンションの6畳のリスニングルームで毎日6時間、7時間 大音量で音楽を聴かなければならないので、以下の条件を満たす機器しか使えないという事でしょう:


クラシックしか聴かない
リスニングルームは6畳
疲れる音は ×
音楽の陰影が巧く表現できないと ×
低音が出て、スケールが大きな音で、音場感も良くないと ×
楽器の音色が正確に再現できないと ×
故障が多いものは ×


即ち、

音が硬いトランジスター・アンプ や マランツ・マッキントッシュの真空管式パワーアンプは ×

故障が多いマランツの真空管式パワーアンプは ×

低音が出ない小型スピーカーや QUAD の静電型スピーカーは ×

クラシック音楽の陰影が表現できないJBLやアルテックやマッキントッシュのスピーカーは ×


従って、QUAD II型アンプ と ワーフェデールかグッドマンの 3 way スピーカー以外は最初から対象外になってしまうのですね。

753名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:53:33.36ID:ZqkViSHZ
音楽と音の匠が語る 目指せ! 耳の達人 (ONTOMO MOOK) ムック – 2013/4/19
宇野 功芳 (著), 山之内 正 (著)

山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)

先日、音楽評論家 宇野功芳氏の自宅試聴室を再訪した。

宇野氏と私の共著『音楽と音の匠が語る目指せ! 耳の達人 』(音楽之友社刊)の企画で互いの試聴室を訪ねたのは昨年の秋だったと思う。 ところが、

「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」

とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。それを読んだ私がディスクを何枚か持参し、9ヶ月ぶりに訪問したのである。

宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。

再生音については前掲の本に詳しいが、全帯域で分解能が高く、音の速さもよく揃っているので、演奏のニュアンスがよく伝わり、低音と高音のバランスも良好。

空間表現は最新のシステムほど得意ではないが、音数や基本的な情報量では遜色がなく、演奏評にはとても適していると思う。

前回の訪問時に唯一気になったのは、D730 では中高域がやや硬めの音色になることで、それが目立ちにくいラックスマンの D7 をメインにすることをお薦めした。

「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。

D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

D730 にはインフラノイズのクロックジェネレーター GPS-777 がつながっている。

754名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:54:52.39ID:ZqkViSHZ
クロック用ケーブルもインフラノイズの LIBERAMENTE に新調
「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」
と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。
宇野氏が大阪フィルを振った《フィガロの結婚》序曲(EXTON OVCL-107)を聴くと、以前は硬さが気になっていたオーボエが他の楽器と自然に溶け合う音色に変わり、低弦の旋律と内声のリズムは以前よりも明快な音で耳に届き、細部まで動きがクリアだ。
トーンコントロールをノーマルの位置に戻したことで低音の量感は増しているはずなのだが、中低音はこもるどころか、前よりもすっきりとした響きを獲得している。これはたしかに大きな変化である。
佐藤久成のヴァイオリン独奏(『オード・エロティーク』 Years & Years Classics YYC 0004)は、以前聴いたときに感じた余分な圧力が一掃され、本来の自然なアタックが蘇っている。ブレースやフレージングが以前よりなめらかに感じられるのもその影響だろうか。

次に、最近私が試聴会などで使っている優秀録音盤のなかから何枚か試聴。
まずはレーゼルのピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲(モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第27番 KING RECORD KIGC12)を聴いた。ドレスデンのルカ教会で収録された注目の新録音で、上方に抜ける柔らかい残響と、力みのない音色で緊密な響きを作り出すピアノとオケの見事なアンサンブルが聴きどころだ。
演奏の特徴を忠実に引き出すだけでなく、録音会場の広々とした空間など、立体感の表現にも開放的な伸びやかさが感じられる。
同じシステムなのに以前とはかなり印象が変わった。

755名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:55:04.57ID:ZqkViSHZ
次に、グールドが演奏する《ゴールドベルク変奏曲》の石英ガラス CD(StereoSound SGCD02)を聴いた。
数え切れないほど聴いた演奏なのに、いま初めて聴くような鮮度の高い音が澄んだ音色で浸透し、グールドのハミングはもちろん、ブレスまでもリアルに再現、スピーカーの奥にグールドが座っているような臨場感がある。宇野氏も
「これまでは彼の声がない方がいいと思っていたけど、これで聴くと嫌じゃないね。演奏のニュアンスもとてもよくわかる」
と感心していた。

そのほか、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキー《悲愴》など数枚のディスクを聴き、以前に比べて中高域のきつさが影をひそめる一方、明らかに音色がクリアになっていることを確認した。

756名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:56:34.25ID:ZqkViSHZ
「いまのバランスが凄く気に入っている」
という宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。
なんとも贅沢な悩みだが、その気持ちはよく理解できる。
音の基準が変わったら演奏の評価基準にも影響が及ぶのは避けられないからだ。
しばらくは機材やケーブルを変えず、いまのバランスを維持した方が良いのでは?というのが私のお薦めだ。

宇野功芳のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は
「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。
分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、
つまり、宇野功芳さんはフルトヴェングラーやブルーノ・ワルターが指揮する19世紀のドイツ音楽にしか合わない装置を特に選んで使っているという事なのですね:

757名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:57:08.74ID:ZqkViSHZ
クラシックの核心: バッハからグールドまで 片山 杜秀 (著)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」

758名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:57:32.79ID:ZqkViSHZ
『「音楽」と「音」の匠が語る 目指せ!耳の達人』 宇野功芳・山之内正 共著 (2013.6.21)
音楽評論家=宇野功芳さんとオーディオ評論家=山之内正さんの2人が、クラシック音楽をより深く楽しむ、というテーマの対談だ。
宇野さんは音楽評論家として半世紀を超えて活躍してきた。
フルトヴェングラーとかクナッパーツブッシュへの偏愛はご存じの通り。
山之内さんは、雑誌『Stereo』などで活躍している。
お互いのリスニング・ルームを訪問するのも楽屋話的な面白さ。
宇野さんの装置について、山之内さんが「年季の入ったものだが、古びた音ではない」と言うのも、なかなか人柄を感じさせますね。

759名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:58:04.17ID:ZqkViSHZ
宇野によれば、演奏の良し悪しは最初の30秒を聞けばわかるという。

鑑定人が陶器をぱっと見たときに価値がわかるという感覚だ。

録音が良いというのと、音楽の本質が伝わるかどうかは、別の話。

音のバランスが良ければ、音楽も演奏も十分伝わる。

演奏家の個性もわかるし、もちろん曲の良さもわかる。

昔の旧式なラジオで聴いても十分満足できて感動できたのだから。


山之内は、録音や再生に共通する目的は、ただの音ではなくて演奏であり、その向こうにある作品を聴くことだと言う。

実際には、録音や再生でゆがめられてしまったり、指揮者や演奏家が前面に出てきて、作品にたどり着けない要素がある。

それらを超えて、本来の作品の姿が聞こえてくるのが理想だと。


オーケストラの響きは耳だけで聴いているわけではない。床や椅子からの振動を骨伝導によって身体全体で音を聴いている。耳では聴こえないような低い音(暗騒音)から空間の大きさや遠近感を無意識に感じ取っているのだ。

音から伝わる情報の量と質は再生装置や環境によって大きく変わる。

音域ごとに音の大きさが揃わないという問題がある。

もうひとつは音色や応答性の問題だ。

音色を忠実に再現できない装置でオーケストラを聴くと、フルートやオーボエなど特定の楽器の音色がきつくなったり、逆に沈みがちになってしまう。

応答性(音の立ち上がりと減衰)に問題があると、消えるはずの音が余分に残ってしまう。

760名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 09:58:40.38ID:ZqkViSHZ
再生装置を評価するとき、山之内はまずバランスを聴くそうだ。

オーケストラでいえば、弦楽器と管・打楽器、弦の中では低弦と高弦のバランスを重視する。

ハーモニーが聞こえて来ないと音楽はわからない。

ひとつひとつの音がすべてクリアに出てくるというのは、コンサートで体験する現実の響きとは違うと。


さらに、空間表現がどれだけリアルかということ。

音像の大きさや距離感などが、コンサートホールで聴いているような感覚になるかどうか。

スピーカーが置いてあっても、もっと奥から音が出て、その存在が感じられないこと。

音の立ち上がりが大事。

周波数的に盛り上がっていても、音の立ち上がりが鈍いと、よく聞こえない。

楽器の音色というのは、音の立ち上がりの部分で判別される。


録音技術は飛躍的に進化したが、特に空間再現という点では、実演と録音の間のギャップはまだまだ大きい。

実際の演奏会場では聴き手の周囲すべての方向から残響が耳に届き、楽器の響きや空間の大きさを感じさせる。

聞き取れるかどうかの限界に近い弱音とかオケのフォルティシモの大音圧、どちらも家庭では再現が難しいものだ。

761名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 10:35:53.47ID:ZqkViSHZ
>>752
>「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
>D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

つまり、音はケーブルの選択とスピーカーケーブルの長さで大きく変わってしまいます。
>>502 の『PRO CABLE社』で、「音の焦点」として語られている事です。

GRFの部屋では平行法とかスピーカーの位置は mm単位で調整しないといけない、とか言ってるけど、それはあくまでも
ソースに既に部分的に入っている残響成分を強調して取り出すのが目的だ。

GRFの部屋の鈴木・北川は録音に既に含まれている残響音をすべて再生しようとして
部屋の床・壁・天井を反射率が高い素材にし、スピーカーは平行に配置
再生するソースも残響やホールトーンが沢山入っているものだけを厳選している。
つまり、最初から残響音が入っていないソースは絶対に聴かないんだ。
そうすると毎日いい音だと聴いている音楽はすべて二流・三流演奏家のうまく残響が入ったソースだけになる。

762名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 11:47:48.42ID:ZfrNHzfy
GRFさんのブログの愛読者ですが、
話、5分の1くらいに聞かないとならないとして、
客観視するための一つの視点をもらえたように思います。

763名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 14:13:46.86ID:0hTVA2Pn>>764
>>721
お前よw
>つまり、ソースに入っている残響音自体がリスナーの聴く環境を考慮して入れられている

「リスナーの聴く環境を考慮して入れられている」
これこそ最近の研究による肝であり、お前自ら「ホールトーンの再生は不可能ではない」と言ってるようなもんだろw
「ぷっw」w

764名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:13:42.03ID:ZqkViSHZ>>767
>>763
>>628 に書かれている様に、レコーディングの際には
 1)コンプレッサ
 2)イコライザ
 3)リバーブ
 4)3TAPディレイ
とかを使って人工的に残響音を入れてミキシングしてるんだよ。

765名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:47:58.00ID:3e36TSrB>>766
>>748
あなたは音楽を聴いているのではなくて、
評論家の評価読書が趣味だとよくわかりました。

766名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 15:59:43.51ID:ZqkViSHZ
>>765
俺は何時も本を読みながら(今はネットを)音楽をBGMで流しているんだ。
ベートーヴェンの交響曲とか真面目に聴いていたのは中高生の時だけさ。
音楽というのはその程度のものさ。

768名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:05:16.50ID:ZqkViSHZ
因みに、俺はシューベルトやモーツァルトの歌より森田童子の歌の方が遥かに名曲だと評価している:

森田童子 - (best)僕たちの失敗 ベスト・コレクション
https://www.youtube.com/watch?v=qEMhYL6E2xA

1. ぼくたちの失敗
2. 蒼き夜は
3. 雨のクロール
4. 蒸留反応
5. 哀悼夜曲
6. 孤立無援の唄
7. さよならぼくのともだち
8. 逆光線
9. サナトリウム
10. 男のくせに泣いてくれた
11. 春爛漫
12. G線上のひとり
13. ラストワルツ

769名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:21:17.45ID:ZqkViSHZ>>770>>773
イギリスでデッカ デコラや QUAD ESL57 、ジョーダンワッツが人気が有るのは 真面目に聴くのではなく
BGM的に音楽を流しておくのに向いているからさ。それがイギリスの音楽ファンの聴き方なんだ。
真面目にリスニングチェアに座って真正面にスピーカーを置いて音楽鑑賞する、とか開発途上国の音楽ファンの聴き方だろ。

770名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:46:59.81ID:3e36TSrB
>>769
本当の音楽好きなら、なんとしてでも演奏会に行くけどね。
ただの評論読書家じゃないかw。

771名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 16:58:14.32ID:ZqkViSHZ
音楽も映画も美術も文学も全部少しづつ愉しんでるだけさ。
暇潰しにやっているだけでそれ以上の価値は無い

772名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:02:39.50ID:ZqkViSHZ
演奏会に行く暇が有ったら美術展に行った方が絶対にいいな:

ZERO ART / ゼロアート - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC8MtJ-8OmEFYertOICyzGaA/videos

774名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:12:38.94ID:ZqkViSHZ
音楽は真面目に聴くものじゃないだけさ

775名無しさん@お腹いっぱい。2022/02/22(火) 17:18:03.48ID:IoOeAMvf
真面目に聴くのもいいものだがな
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/454.html#c25

[リバイバル3] 楳図かずお の世界 中川隆
43. 2022年2月22日 18:20:59 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[11]
楳図かずおが描く“人間の楽しさの根源” 展覧会の101枚の新作絵画から見える楳図作品の真髄を聞く
2022/02/21
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/e6-a5-b3-e5-9b-b3-e3-81-8b-e3-81-9a-e3-81-8a-e3-81-8c-e6-8f-8f-e3-81-8f-e2-80-9c-e4-ba-ba-e9-96-93-e3-81-ae-e6-a5-bd-e3-81-97-e3-81-95-e3-81-ae-e6-a0-b9-e6-ba-90-e2-80-9d-e5-b1-95-e8-a6-a7-e4-bc-9a-e3-81-ae101-e6-9e-9a-e3-81-ae-e6-96-b0-e4-bd-9c-e7-b5-b5-e7/ar-AAU6yif?ocid=uxbndlbing

うめず・かずお/1936年生まれ。小4から漫画を描き始め、高3のとき『別世界』『森の兄妹』を出版しデビュー。『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞。タレントや歌手、映画監督など多ジャンルで活躍(c)楳図かずお© AERA dot. 提供 うめず・かずお/1936年生まれ。小4から漫画を描き始め、高3のとき『別世界』『森の兄妹』を出版しデビュー。『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞。タレントや歌手、映画監督など多ジャンルで活…

 恐怖漫画のレジェンドである楳図かずおさんが、27年ぶりの新作をメインにした展覧会「楳図かずお大美術展」を開く。楳図さんに展覧会への思いを聞いた。AERA 2022年2月14日号の記事から。

*  *  *

──芸術家として初の展覧会ですね。

「僕はもともと芸術家のつもりですが、みなさんの認識は漫画家だと思うんです。漫画では一番上に上ってきたな、という自負はありますが、さらに『わたしは真悟』で、悟(さとる)と真鈴(まりん)が東京タワーのてっぺんから飛ぶイメージでもう一歩飛んでみようと、絵画に挑戦しました」

──27年ぶりの新作に取りかかったきっかけは?

「はたと『あ、やらなきゃ!』と思った瞬間がありました。2018年にフランスのアングレーム国際漫画祭で、『わたしは真悟』が賞をいただいたことも理由のひとつです。それから4年間、じっと描き続けました」

──なぜ101枚の絵画という方法を選んだのでしょう?

「漫画でも絵画でもない、新しい表現を目指しました。創作とは常に新しいことをやらないと意味がないと思うんです。今回は漫画と絵画、両方のいいところを取り入れてみようと。漫画というものは連続体なんです。つなぎの芸術。コマが続いていってストーリーになっていく。いっぽう絵画は単体の芸術で、ひとつひとつがクライマックスです。今回の101枚の作品はつながってもいるけれど、ひとつを取り出してみても『クライマックスだな』とも思えるように描きました。それに額縁にも注目してください。僕の好きな緑と赤を使って、かなり大胆だと思います。僕は額縁も芸術の一部と捉えているんです」

──絵画制作のおもしろさはどんなところにありますか?

「コピーや印刷物ではなかなか表現しにくい、金や銀の色を使いたかったんです。普段なかなか使わない色なので、絵の具や色の楽しさをとても感じながら描きました。絵を描いているとすごく心が落ち着くんです。精神を整える作業には写経などもあるけれど、絵を描くことにも同じ効果があると感じました。奇麗な色に触れて、それだけで別の世界に入っていく気がする。特に『オペラ』という名前のきれいなピンク色が素晴らしくて、絵のなかの女の子のスカートをみんなそれで塗りました」

──楳図作品は決して古びることがありません。未来を予見するような世界観があり、いつの時代でも、子どもでも大人でも楽しむことができます。

「それはですね、何を描こうかと思った時に、人間が持っている一番根源的なところを描こうと思って描いているので、どの時代にもあまりぶれがないのだと思います。絵画、というと堅苦しく聞こえるかもしれないけれど、スリルやサスペンス、ドキドキや恐怖や不安──。そうした“楽しさの根源”もしっかり描きましたので、その世界に入り込んでさまざまを感じてもらいたいです。自信満々の展覧会ができたのでゆっくり楽しんでください」(オープニングセレモニーで)

(フリーランス記者・中村千晶)

※AERA 2022年2月21日号

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/628.html#c43

[近代史4] 楳図 かずお(1936年9月3日 - ) 中川隆
5. 2022年2月22日 18:21:23 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[12]
楳図かずお の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/628.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/194.html#c5
[近代史4] 楳図 かずお(1936年9月3日 - ) 中川隆
6. 中川隆[-13650] koaQ7Jey 2022年2月22日 18:22:28 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[13]
楳図かずおが描く“人間の楽しさの根源” 展覧会の101枚の新作絵画から見える楳図作品の真髄を聞く
2022/02/21
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/e6-a5-b3-e5-9b-b3-e3-81-8b-e3-81-9a-e3-81-8a-e3-81-8c-e6-8f-8f-e3-81-8f-e2-80-9c-e4-ba-ba-e9-96-93-e3-81-ae-e6-a5-bd-e3-81-97-e3-81-95-e3-81-ae-e6-a0-b9-e6-ba-90-e2-80-9d-e5-b1-95-e8-a6-a7-e4-bc-9a-e3-81-ae101-e6-9e-9a-e3-81-ae-e6-96-b0-e4-bd-9c-e7-b5-b5-e7/ar-AAU6yif?ocid=uxbndlbing
うめず・かずお/1936年生まれ。小4から漫画を描き始め、高3のとき『別世界』『森の兄妹』を出版しデビュー。『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞。タレントや歌手、映画監督など多ジャンルで活躍(c)楳図かずお© AERA dot. 提供 うめず・かずお/1936年生まれ。小4から漫画を描き始め、高3のとき『別世界』『森の兄妹』を出版しデビュー。『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞。タレントや歌手、映画監督など多ジャンルで活…

 恐怖漫画のレジェンドである楳図かずおさんが、27年ぶりの新作をメインにした展覧会「楳図かずお大美術展」を開く。楳図さんに展覧会への思いを聞いた。AERA 2022年2月14日号の記事から。

*  *  *

──芸術家として初の展覧会ですね。

「僕はもともと芸術家のつもりですが、みなさんの認識は漫画家だと思うんです。漫画では一番上に上ってきたな、という自負はありますが、さらに『わたしは真悟』で、悟(さとる)と真鈴(まりん)が東京タワーのてっぺんから飛ぶイメージでもう一歩飛んでみようと、絵画に挑戦しました」

──27年ぶりの新作に取りかかったきっかけは?

「はたと『あ、やらなきゃ!』と思った瞬間がありました。2018年にフランスのアングレーム国際漫画祭で、『わたしは真悟』が賞をいただいたことも理由のひとつです。それから4年間、じっと描き続けました」

──なぜ101枚の絵画という方法を選んだのでしょう?

「漫画でも絵画でもない、新しい表現を目指しました。創作とは常に新しいことをやらないと意味がないと思うんです。今回は漫画と絵画、両方のいいところを取り入れてみようと。漫画というものは連続体なんです。つなぎの芸術。コマが続いていってストーリーになっていく。いっぽう絵画は単体の芸術で、ひとつひとつがクライマックスです。今回の101枚の作品はつながってもいるけれど、ひとつを取り出してみても『クライマックスだな』とも思えるように描きました。それに額縁にも注目してください。僕の好きな緑と赤を使って、かなり大胆だと思います。僕は額縁も芸術の一部と捉えているんです」

──絵画制作のおもしろさはどんなところにありますか?

「コピーや印刷物ではなかなか表現しにくい、金や銀の色を使いたかったんです。普段なかなか使わない色なので、絵の具や色の楽しさをとても感じながら描きました。絵を描いているとすごく心が落ち着くんです。精神を整える作業には写経などもあるけれど、絵を描くことにも同じ効果があると感じました。奇麗な色に触れて、それだけで別の世界に入っていく気がする。特に『オペラ』という名前のきれいなピンク色が素晴らしくて、絵のなかの女の子のスカートをみんなそれで塗りました」

──楳図作品は決して古びることがありません。未来を予見するような世界観があり、いつの時代でも、子どもでも大人でも楽しむことができます。

「それはですね、何を描こうかと思った時に、人間が持っている一番根源的なところを描こうと思って描いているので、どの時代にもあまりぶれがないのだと思います。絵画、というと堅苦しく聞こえるかもしれないけれど、スリルやサスペンス、ドキドキや恐怖や不安──。そうした“楽しさの根源”もしっかり描きましたので、その世界に入り込んでさまざまを感じてもらいたいです。自信満々の展覧会ができたのでゆっくり楽しんでください」(オープニングセレモニーで)

(フリーランス記者・中村千晶)

※AERA 2022年2月21日号
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/194.html#c6

[リバイバル3] 楳図かずお の世界 中川隆
44. 2022年2月22日 18:25:11 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[14]
楳図かずおさん 27年ぶりの新作で描いた“人類の未来とは”
2022.01.31
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/01/story/story_220131/


「ぐわし!!」

インタビューは、このことばから始まった。

「漂流教室」や「わたしは真悟」など、ホラーやSFを中心に数多くの名作を生み出してきた、漫画家の楳図かずおさん。
1995年以降、漫画の創作からは遠ざかっていたが、ことし1月、27年ぶりとなる新作を発表。それも漫画ではなく、101点の連作絵画という初めての試みだった。
85歳にして新しい表現の形に挑んだ楳図さんに、その思いを聞いた。

「ホラーまんがの神様」 休筆の理由は・・・

「へび少女」や「おろち」などのヒット作を手がけ、ホラー漫画の第一人者として活躍を続けてきた、楳図かずおさん。

手がけるテーマは、ホラーにとどまらず、「まことちゃん」に代表されるギャグ漫画、そして「漂流教室」や「14歳」といったSFなど、ストーリーテラーとしての類いまれな才能で数々のヒット作を生み出した。

しかし1995年以降は新作の発表はなく、漫画の創作からは長らく遠ざかっていた。

それから四半世紀、楳図さんが27年ぶりに新作を発表するというニュースが去年の秋に報じられ、漫画界のみならず注目が集まった。

楳図かずおさん
新作の発表を前に、楳図さんがインタビュー取材に応じてくれた。

「こんにちはー、よろしくお願いしまーす。ぐわし!!」

赤と白のおなじみの服装を身にまとった楳図さんは、声や姿も以前とほとんど変わらず、85歳とは思えないほど、エネルギーに満ちあふれていた。

まず尋ねたのは、27年もの間、創作から離れていた理由について。

当時は手のけんしょう炎が原因だとされていたが、実はそれだけではなかったことを明かしてくれた。
「ずっと漫画書いていても評価も何もなく、褒められることって全然なくて、『もう怖い漫画はないと思う』とか言われたこともありました。それだったら残っていても悪いし、面白くも何もないので、それでやめちゃったんです。ちょうどそのころ60歳ぐらいで、本当は70歳ぐらいまで書こうかなと思ったんですが、それでも残念とかそういう気持ちはなくて、単純に切り替えだけで、『さあ、あとは今までやってなかったようなことをしよう』と考えを変えました」
世界で高まる評価が後押しに

2018年 アングレーム国際漫画祭で遺産賞に
作品に対する評価に納得できず、漫画の創作から離れた楳図さんは、その後、テレビのバラエティー番組に出演したり、映画監督を務めたりするなど、新しいジャンルに活動の幅を広げていった。
私生活でも、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の勉強を始めるなど、これまでできなかったことに積極的に打ち込んでいったという。

そんな中、楳図さんの気持ちを揺り動かす出来事があった。

2018年、「漫画界のカンヌ」とも呼ばれる「アングレーム国際漫画祭」で、楳図さんの代表作「わたしは真悟」が、「永久に残すべき作品」として「遺産賞」を受賞したのだ。
日本人では水木しげるさんらに次ぐ、3人目の快挙だった。

思いがけない世界からの評価は、再び創作の場へと向かわせる原動力となったと振り返る。
「それまで(国際的な)賞なんて考えたこともなくて、どこからも、何ももらったことなかったので、だから嬉しかったですね。それで『あ、描くわ』となったんです。だから新作は日本で見ていただくだけじゃなく外国の人に見ていただきたいっていうのが大きいですね。(アングレームのある)フランスだったら、ルーブル美術館に飾ってもらって見てもらいたい」
漫画の価値を高めるための「連作絵画」

創作の意欲を取り戻した楳図さんが4年がかりで完成させたのは、紙の漫画ではなく、101点の連作絵画だった。縦40センチ・横30センチほどの紙に、絵を鉛筆で素描し、その上にアクリル絵具で着色して描かれた作品。

新作の1点 ©楳図かずお
1点で独立した絵画として鑑賞できるだけでなく、作品を順番に観ていくことで、漫画のコマを読み進めるようにストーリーを楽しむこともできる。まさに漫画と絵画の長所を兼ね備えた、新しい表現の形だ。
「漫画っていうのはコマが多くて、ある意味『つなぎの芸術』なんですね。でもつなぎだけで終わっちゃって、しょうもない漫画もいっぱいある。ここで何が抜けてるかっていったら、クライマックスなんですね。一方で絵画はクライマックスしかない。だから僕が今回描いたのはつなぎがない、やにわにクライマックスが来ちゃう、連作絵画なんです。
漫画っていうすばらしいメディアをもっと格調高く持っていかないとイヤだなっていう思いがあったので、漫画の良さもあるし絵画の良さもある、どちらの面から見ても『これはすごい』って言ってもらえるものを作らなきゃと思って描きました」
「壊れてしまう前に戻ろうよ」

代表作「わたしは真悟」
今回の連作絵画で描いた物語は、世界でも評価された代表作、「わたしは真悟」の続編だ。
「わたしは真悟」では、自我が芽生えた産業用ロボットがネットワークを通じて進化していく姿を描くことで、デジタル化していく社会に警鐘を鳴らし、人間とは何かを問いかけた。

新作の展覧会 ©楳図かずお
新作は、人類が滅び、ロボットだけになってしまった未来が舞台。

現代の人間が、競争ばかりに目を向けて「進化」を続けていることに危機感を感じているという楳図さん。

いま、人間はあえて退化する必要性があるのではないかといいます。

新作の1点 ©楳図かずお
「今の世の中見ていて、競争競争で、あっちより先にこっちだという競争みたいなのが主流になっている気がして、そこ怖いですよね。それだったら、退化をしましょう、進化してどんどんいっちゃってあふれてしまって壊れてしまう前に元に戻りましょうよ、もうちょっと忘れてしまってもいいから戻ろうよ、と言いたいんですね」

作品を読み進めることで、「わたしは真悟」との関係性が明らかになるという仕掛けも施されている今作。楳図さんは、「わたしは真悟」で描いた世界観は、決して過去のものではないという。
「今に通じるリアリティーはあるので、過去にやっていたからおしまい、とはとられたくない。未来から見て、過去っていったら厳然たる原因を作っているもので、それが未来に影響を及ぼしてるっていう揺るがせない存在としてそこにある。そういう意味でも、今回の作品を作った意義というか、大きな価値があると思っています。新しいパターンで面白いと思ってもらえるぐらいに、スリルサスペンスに満ちた、見始めたら終いまで見ないと気が済まない状況に絶対になると思う。これは僕、物書きの感覚からいって間違いないんです」
「圧倒的」「ここまで天才だったのか」

新作の展覧会 ©楳図かずお
1月27日、関係者向けの内覧会で、101点の作品が初めて披露された。

作品を鑑賞し終えた出席者の様子を見ると、興奮した面持ちを浮かべる人あり、作品に圧倒されてぼう然としている人あり、さらに目に涙を浮かべる人までいた。

第一線で活躍する漫画家らからも、驚きと称賛の声が聞かれた。
(楳図さんの元アシスタント/「土竜の唄」作者・高橋のぼるさん)
「圧倒されてしまいました。もう涙が出そうなほどに感動していて、ここまで天才だったのかって驚いています。27年のブランクを感じないどころか、むしろパワーアップしているように思いました」

(ホラー漫画家/「うずまき」作者・伊藤潤二さん)
「時代を超越してますし、楳図先生そのものが宇宙的な存在なんじゃないかという、何かすごみを感じますね。年齢を全く感じさせない力強いタッチで、ぜひ生で見てもらいたい作品です」

(ホラー漫画家で楳図さんの長年のファン/山咲トオルさん)
「『わたしは真悟』の物語がちゃんと継続してつながっているんだっていうことにまず驚きましたし、パーフェクトな色の配置にも圧倒されました。ようやく漫画が文化として世界に認められてこうやって発信された楳図先生の作品なので、実際に見て感じてもらいたいです」

(楳図さんの長年のファン/中川翔子さん)
「漫画のエッセンスもありながら、これまでの作品を彷彿とさせるテーマで、それが全部カラーで見られるのは大感動。見る角度によって違った輝きが楽しめます。世界中の全人類早く見て!という感じです」
「さらに大波が来る」

漫画家として、そしてアーティストとして、85歳にして新境地を切り開いた楳図さん。
現在の肩書きは何か聞いたところ、「『大芸術家』がいいですね。『大』をつけるとちょっと嘘っぽくなるからそこがいいな」と笑って答えてくれた。

「大芸術家」として、今後、どんな創作が見られるのだろうか。
「すごい強烈なアイデアは一つあるけど、思っているだけで具体性は全然なくて、それは描くか描かないか分からない。ただ僕は間違いなくこのあと、今回だって大波だと思うけど、もう一個さらに大波が来る予感があるんです。たわいのない言い方で申し訳ないけど、僕前々からすごく運がいいんです。今回もめちゃくちゃいい運いただいているんですけど、まだ大きいのが僕の運の中で来る気がするんです。だから今後のことは何するというよりかは今後の成り行きをぜひ楽しみたいって、そこにつきますね。今後の抱負は何をするということはないけど、『負けないぞー!』という感じ。それしかないですね」
漫画や芸術について語る楳図さんは、85歳という年齢を感じさせず、まるで少年のように生き生きと目を輝かせ、これからの未来に向けた期待に満ちあふれていた。

そんな楳図さんの姿、そして、これからも生み出される作品たちは、コロナ禍で閉塞感に包まれたこの世界を、私たちを、きっと勇気づけてくれるに違いない。
この展覧会「楳図かずお大美術展」は、3月25日まで東京シティビューで開かれています。(事前予約制)

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/01/story/story_220131/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/628.html#c44

[近代史4] 楳図 かずお(1936年9月3日 - ) 中川隆
7. 中川隆[-13649] koaQ7Jey 2022年2月22日 18:25:33 : 8wE9VECBbI : ZUgzZGVEQkJQVlU=[15]
楳図かずおさん 27年ぶりの新作で描いた“人類の未来とは”
2022.01.31
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/01/story/story_220131/


「ぐわし!!」

インタビューは、このことばから始まった。

「漂流教室」や「わたしは真悟」など、ホラーやSFを中心に数多くの名作を生み出してきた、漫画家の楳図かずおさん。
1995年以降、漫画の創作からは遠ざかっていたが、ことし1月、27年ぶりとなる新作を発表。それも漫画ではなく、101点の連作絵画という初めての試みだった。
85歳にして新しい表現の形に挑んだ楳図さんに、その思いを聞いた。

「ホラーまんがの神様」 休筆の理由は・・・

「へび少女」や「おろち」などのヒット作を手がけ、ホラー漫画の第一人者として活躍を続けてきた、楳図かずおさん。

手がけるテーマは、ホラーにとどまらず、「まことちゃん」に代表されるギャグ漫画、そして「漂流教室」や「14歳」といったSFなど、ストーリーテラーとしての類いまれな才能で数々のヒット作を生み出した。

しかし1995年以降は新作の発表はなく、漫画の創作からは長らく遠ざかっていた。

それから四半世紀、楳図さんが27年ぶりに新作を発表するというニュースが去年の秋に報じられ、漫画界のみならず注目が集まった。

楳図かずおさん
新作の発表を前に、楳図さんがインタビュー取材に応じてくれた。

「こんにちはー、よろしくお願いしまーす。ぐわし!!」

赤と白のおなじみの服装を身にまとった楳図さんは、声や姿も以前とほとんど変わらず、85歳とは思えないほど、エネルギーに満ちあふれていた。

まず尋ねたのは、27年もの間、創作から離れていた理由について。

当時は手のけんしょう炎が原因だとされていたが、実はそれだけではなかったことを明かしてくれた。
「ずっと漫画書いていても評価も何もなく、褒められることって全然なくて、『もう怖い漫画はないと思う』とか言われたこともありました。それだったら残っていても悪いし、面白くも何もないので、それでやめちゃったんです。ちょうどそのころ60歳ぐらいで、本当は70歳ぐらいまで書こうかなと思ったんですが、それでも残念とかそういう気持ちはなくて、単純に切り替えだけで、『さあ、あとは今までやってなかったようなことをしよう』と考えを変えました」
世界で高まる評価が後押しに

2018年 アングレーム国際漫画祭で遺産賞に
作品に対する評価に納得できず、漫画の創作から離れた楳図さんは、その後、テレビのバラエティー番組に出演したり、映画監督を務めたりするなど、新しいジャンルに活動の幅を広げていった。
私生活でも、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の勉強を始めるなど、これまでできなかったことに積極的に打ち込んでいったという。

そんな中、楳図さんの気持ちを揺り動かす出来事があった。

2018年、「漫画界のカンヌ」とも呼ばれる「アングレーム国際漫画祭」で、楳図さんの代表作「わたしは真悟」が、「永久に残すべき作品」として「遺産賞」を受賞したのだ。
日本人では水木しげるさんらに次ぐ、3人目の快挙だった。

思いがけない世界からの評価は、再び創作の場へと向かわせる原動力となったと振り返る。
「それまで(国際的な)賞なんて考えたこともなくて、どこからも、何ももらったことなかったので、だから嬉しかったですね。それで『あ、描くわ』となったんです。だから新作は日本で見ていただくだけじゃなく外国の人に見ていただきたいっていうのが大きいですね。(アングレームのある)フランスだったら、ルーブル美術館に飾ってもらって見てもらいたい」
漫画の価値を高めるための「連作絵画」

創作の意欲を取り戻した楳図さんが4年がかりで完成させたのは、紙の漫画ではなく、101点の連作絵画だった。縦40センチ・横30センチほどの紙に、絵を鉛筆で素描し、その上にアクリル絵具で着色して描かれた作品。

新作の1点 ©楳図かずお
1点で独立した絵画として鑑賞できるだけでなく、作品を順番に観ていくことで、漫画のコマを読み進めるようにストーリーを楽しむこともできる。まさに漫画と絵画の長所を兼ね備えた、新しい表現の形だ。
「漫画っていうのはコマが多くて、ある意味『つなぎの芸術』なんですね。でもつなぎだけで終わっちゃって、しょうもない漫画もいっぱいある。ここで何が抜けてるかっていったら、クライマックスなんですね。一方で絵画はクライマックスしかない。だから僕が今回描いたのはつなぎがない、やにわにクライマックスが来ちゃう、連作絵画なんです。
漫画っていうすばらしいメディアをもっと格調高く持っていかないとイヤだなっていう思いがあったので、漫画の良さもあるし絵画の良さもある、どちらの面から見ても『これはすごい』って言ってもらえるものを作らなきゃと思って描きました」
「壊れてしまう前に戻ろうよ」

代表作「わたしは真悟」
今回の連作絵画で描いた物語は、世界でも評価された代表作、「わたしは真悟」の続編だ。
「わたしは真悟」では、自我が芽生えた産業用ロボットがネットワークを通じて進化していく姿を描くことで、デジタル化していく社会に警鐘を鳴らし、人間とは何かを問いかけた。

新作の展覧会 ©楳図かずお
新作は、人類が滅び、ロボットだけになってしまった未来が舞台。

現代の人間が、競争ばかりに目を向けて「進化」を続けていることに危機感を感じているという楳図さん。

いま、人間はあえて退化する必要性があるのではないかといいます。

新作の1点 ©楳図かずお
「今の世の中見ていて、競争競争で、あっちより先にこっちだという競争みたいなのが主流になっている気がして、そこ怖いですよね。それだったら、退化をしましょう、進化してどんどんいっちゃってあふれてしまって壊れてしまう前に元に戻りましょうよ、もうちょっと忘れてしまってもいいから戻ろうよ、と言いたいんですね」

作品を読み進めることで、「わたしは真悟」との関係性が明らかになるという仕掛けも施されている今作。楳図さんは、「わたしは真悟」で描いた世界観は、決して過去のものではないという。
「今に通じるリアリティーはあるので、過去にやっていたからおしまい、とはとられたくない。未来から見て、過去っていったら厳然たる原因を作っているもので、それが未来に影響を及ぼしてるっていう揺るがせない存在としてそこにある。そういう意味でも、今回の作品を作った意義というか、大きな価値があると思っています。新しいパターンで面白いと思ってもらえるぐらいに、スリルサスペンスに満ちた、見始めたら終いまで見ないと気が済まない状況に絶対になると思う。これは僕、物書きの感覚からいって間違いないんです」
「圧倒的」「ここまで天才だったのか」

新作の展覧会 ©楳図かずお
1月27日、関係者向けの内覧会で、101点の作品が初めて披露された。

作品を鑑賞し終えた出席者の様子を見ると、興奮した面持ちを浮かべる人あり、作品に圧倒されてぼう然としている人あり、さらに目に涙を浮かべる人までいた。

第一線で活躍する漫画家らからも、驚きと称賛の声が聞かれた。
(楳図さんの元アシスタント/「土竜の唄」作者・高橋のぼるさん)
「圧倒されてしまいました。もう涙が出そうなほどに感動していて、ここまで天才だったのかって驚いています。27年のブランクを感じないどころか、むしろパワーアップしているように思いました」

(ホラー漫画家/「うずまき」作者・伊藤潤二さん)
「時代を超越してますし、楳図先生そのものが宇宙的な存在なんじゃないかという、何かすごみを感じますね。年齢を全く感じさせない力強いタッチで、ぜひ生で見てもらいたい作品です」

(ホラー漫画家で楳図さんの長年のファン/山咲トオルさん)
「『わたしは真悟』の物語がちゃんと継続してつながっているんだっていうことにまず驚きましたし、パーフェクトな色の配置にも圧倒されました。ようやく漫画が文化として世界に認められてこうやって発信された楳図先生の作品なので、実際に見て感じてもらいたいです」

(楳図さんの長年のファン/中川翔子さん)
「漫画のエッセンスもありながら、これまでの作品を彷彿とさせるテーマで、それが全部カラーで見られるのは大感動。見る角度によって違った輝きが楽しめます。世界中の全人類早く見て!という感じです」
「さらに大波が来る」

漫画家として、そしてアーティストとして、85歳にして新境地を切り開いた楳図さん。
現在の肩書きは何か聞いたところ、「『大芸術家』がいいですね。『大』をつけるとちょっと嘘っぽくなるからそこがいいな」と笑って答えてくれた。

「大芸術家」として、今後、どんな創作が見られるのだろうか。
「すごい強烈なアイデアは一つあるけど、思っているだけで具体性は全然なくて、それは描くか描かないか分からない。ただ僕は間違いなくこのあと、今回だって大波だと思うけど、もう一個さらに大波が来る予感があるんです。たわいのない言い方で申し訳ないけど、僕前々からすごく運がいいんです。今回もめちゃくちゃいい運いただいているんですけど、まだ大きいのが僕の運の中で来る気がするんです。だから今後のことは何するというよりかは今後の成り行きをぜひ楽しみたいって、そこにつきますね。今後の抱負は何をするということはないけど、『負けないぞー!』という感じ。それしかないですね」
漫画や芸術について語る楳図さんは、85歳という年齢を感じさせず、まるで少年のように生き生きと目を輝かせ、これからの未来に向けた期待に満ちあふれていた。

そんな楳図さんの姿、そして、これからも生み出される作品たちは、コロナ禍で閉塞感に包まれたこの世界を、私たちを、きっと勇気づけてくれるに違いない。
この展覧会「楳図かずお大美術展」は、3月25日まで東京シティビューで開かれています。(事前予約制)

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/01/story/story_220131/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/194.html#c7

   

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