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2012年11月24日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK139] 橋下維新、もうボロボロ 否定したタレント候補擁立、資金難で公認辞退者も… (ZAKZAK) 
橋下維新、もうボロボロ 否定したタレント候補擁立、資金難で公認辞退者も…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121123/plt1211231441006-n1.htm
2012.11.23 ZAKZAK

 「日本維新の会(維新)」の橋下徹代表代行の言行不一致が目立ってきた。次期衆院選に、過去に否定的な見解を示していたタレント候補を続々と擁立しているのだ。その一方で、資金難で公認を辞退する動きも浮上している。こんなボロボロ状態で、激戦を勝ち抜けるのか。

 維新は22日、衆院選の4次公認候補16人を発表した。その中には、神奈川16区の候補者として吉本興業のお笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」の富山泰庸氏(41)の名前もあった。富山氏は衆院に鞍替え出馬する「ヤンキー先生」こと義家弘介参院議員(41)=自民=らと争う。

 ほかにも、元グラドルの佐々木理江氏(30)が東京21区から出馬、元タレントの東国原英夫・前宮崎県知事(55)の比例九州での出馬が取り沙汰されている。

 ただ、橋下氏はタレント候補について過去に「実力を感じさせるようなグループにしないと僕らは持たない」とし、「そのパターン(タレント候補擁立)は違うのではないか」と否定的な見解を示していた。

 また、橋下氏は今週の街頭演説で「市長も知事も経験のない議員が日本国家を運営できるわけがない」と語ったが、維新の公認132人のうち市長・知事経験者は数えるほど。目玉政策だった企業・団体献金禁止や脱原発も撤回するなど、迷走が目立つ。

 在阪ジャーナリストは「無理な目標を打ち上げて、相手の反応を見て交渉し、落としどころを探る弁護士の手法を政治にあてはめているのが橋下流だ。ただ、政治の世界ではそれは『ブレ』や『ウソ』といわれる。不信感が高まる」と話す。

 そんな中、維新に衝撃が走る出来事が起きた。京都1区の公認候補として発表した会社員の野口昌克氏(35)が、選挙資金不足を理由に出馬辞退を党に伝えたというのだ。

 維新は候補者に対し、数千万円といわれる選挙費用を借金をしてでも自腹でまかなうように求め、広報費として100万円を党に支払うように求めていた。今後、野口氏のようなケースが続出すれば、さらに組織はボロボロになりそう。橋下氏がこの“危機”をどう克服するか、注目だ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 橋下維新の焦りと、亀井新党の動き (在野のアナリスト) 
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52346383.html
2012年11月23日 在野のアナリスト


今日も政治の世界では、滅茶苦茶な話が伝わります。民主の安住幹事長代行が、自民と一対一の党首討論を呼びかけています。国会閉会中であり、二党だけを優遇して扱う理由は皆無です。野田氏は街頭演説にも立てず、記者と支持者の前でないと、話もできない。だから党首討論で目立ちたい、ということなるやってはいけません。そもそも前回は、解散という最強の手札をもっていましたが、今はもう野田氏には撃つ弾がないので、罵りあいになることが目に見えています。大きな政策に、自民と民主では相違がないのでは尚更意味がなく、やるならネットで勝手に配信すればいい話です。

維新の代表代行、橋下氏の焦りも伝わります。選挙区調整をじゃんけんで決める、などは有権者をバカにした議論ですが、逆に維新はまだ地方組織が弱く、勝てる候補者を選定する仕組みもない中で、数だけを模索するのでこうなります。公募に応じた人がそのまま出身地の選挙区でかぶったというだけなら、本来は維新が譲るべきです。太陽の党との合流以来、維新は迷走気味ですが、政権交代という大義のあった3年前なら、こうした混乱も許容範囲だったかもしれませんが、今回は違う。迷走はそれだけ、政党としての弱体化を意識され、有権者離れを起こすのでしょう。

一方で、着実に拡大しつつあるのが第三極Bチーム。亀井氏、山田氏と河村氏が合流し、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党を立ち上げ、略称は脱原発となりました。これはTPPで、野田民主が強い推進から後退したため、次の旗として脱原発を全面に掲げたとみられ、俄かに原発政策が争点に浮上した。そして脱原発では生活、脱原発、みどりの党、さらに社民、みんなの党まで乗る姿勢を示しており、一気に勢力範囲が拡大してきました。選挙は勢いに乗った方が勝つ。第三極Bチームが、既成政党との対立軸になると、元々議席が少なく、保守という旗では自民とガチンコの勝負になってしまう第三極Aチームは、さらに厳しい選挙になる。だから橋下氏は焦っているのです。

維新の最大の弱点は、国政選挙という大舞台を仕切れる選挙参謀がいない点です。松井大阪府知事にしろ、自ら風を起こせるほどの知名度はない。亀井氏の存在感と比べるとひ弱で、メディア戦略上は橋下氏に頼るしかない。その一方、目玉政策がかすんでおり、有権者に訴える目玉がない。

実は、1ヶ月もの選挙戦において、重要なのは後半の伸びです。1イシューの郵政選挙でさえ、後半は落下傘による刺客との対立が目玉でした。しかし今回は民自公がTPP、消費税、原発を争点から遠ざけたため、逆に選挙戦に突入してから、改めてこれらに焦点があたる形になり、その態度が有権者の投票行動に影響しそうです。そうなると、民自公どころか、維新でさえ危なくなります。

亀さんの歩みは遅いですが、TPP、消費税、原発とじわじわ先を行っていたウサギ、橋下維新に圧力をかけ始めた。維新は昼寝をしていたつもりはなくとも、いつの間にか重い薪を背負わされ、そこに火を点けられた。悪いタヌキたちを泥舟で沈めたつもりが、次に因果応報を迎えるのは自分たち、ということに気付きはじめた。薪とは即ち石原氏であり、着火温度も低く、よく燃える代わりに、自分たちの身をも焦がしてしまう劇薬です。数を集めれば、それは政策などに違いも出てきますが、たった10人程度の小政党でそれをボヤいていたら、国民からすれば先が思いやられるのです。

亀がウサギを追い抜けるか? それは分かりませんが、少なくとももう背中は見えているでしょう。三大争点を軽く扱う政治評論家が多く、第三極Bチームの議席も低く見積もる向きもありますが、国民の多くは三大争点に関心があることは、はっきりしています。そこを争点とし、後三週間を戦うなら、亀さんが竜宮城ならぬ議事堂に導くようなことも、有りうるのかもしれませんね。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 11月23日 千葉4区 船橋駅 三宅雪子さん、森ゆうこさん演説 hatakezoさんのライブ

http://twitcasting.tv/hatakezo/movie/7394886





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わたしたちは中継動画をみながら学ぶ、そして拡散する。

今次総選挙のたたかいは、2012 Twitter革命だと思う。

<今回の選挙「生活」の支持者が日本を変える予感がします。 森ゆうこ議員>

三宅雪子の音質とは、内面の力。内面からの声は、千葉4区、国民の心へと
確実に届く音信。

正義と大義の12月へ挑戦する勇気、心と身体の奥底から。

街頭と居住地域は全世界と接続している。

街頭と居住地域は全世界と連動している。

国民の生活が第一、必勝、これは正義と大義のたたかいです。
日本から民主主義を希求する真の叫び声、それを確実に具体的に体現するのは
応援者であるあなたしかいません。



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今日、ひとり、明日、ふたり、明後日さんにん、電話で、国民の生活が第一、肉親、親戚、お知り合いに支持拡大。これまで人生で培ったきたコミュニケーション能力を今こそ発揮。わたしたちは孤独なひとりの、国民の生活が第一、支持者から、今こそ大きく脱皮。

電話作戦は強大な力です。今こそ、あなたの人徳を発揮。

殻を破りましょう。今、人の心の中へ。

これは正義と大義のたたかいです。
日本から民主主義を希求する真の叫び声、それを確実に具体的に体現するのは
あなたしかいません。

電話作戦は強大な力です。

全国各地のお知り合いに電話いたしましょう。

風をまきこすのは、あなたの一本の音信です。

冬こそ人は、暖かい心を発見いたします。

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●明日、明後日、お時間がある方は、ご参集ください。

いよいよ東京での活動は28日までとなりました。最後の土、日となります。

今回は、より多くの選挙民に告知できるようにチラシ配布を主体とした活動をします。

今回は特に青木愛候補12区、東祥三候補15区、木内たかたね候補9区の応援に入ります。

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11月24日(土)

全員10:30に亀戸駅に集合(移動しますので時間厳守)
サンストリートへ移動
午後1:30赤羽東口に集合(時間厳守)
その後十条へ移動、4:30終了予定

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11月25日(日)

全員10:30石神井公園駅に集合(時間厳守)西武池袋線
木内たかたね議員選挙事務所開設の前ぶり街宣を行います

午後1:30王子駅前集合
その後東十条へ移動、4:30終了予定

東京地区での最終街宣です、皆様是非ご参加ください。

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*木内たかたね事務所からの要請

11月27日(火)18:00〜19:30
一斉駅頭ビラ配布活動12駅のうち「練馬駅」を受け持つことになりました。

12月6日(木)19:00〜
「国民の生活が第一」演説会
練馬文化センター・小ホール

木内前議員は消費税増税に反対し民主党を離党した一人で、この度「国民の生活が第一」に入党され、小沢さんと一緒に闘うことを決意されました。是非支援応援してください。

http://ozawakakumei.blog.fc2.com/blog-entry-54.html  


「国民の生活が第一。」の政治を実現する会

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http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/550.html
記事 [政治・選挙・NHK139] 「街頭演説で「事務所はどこ?ボランティアに行きたいから」とこんなに質問されたのは初めてだ:森ゆうこ議員」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9236.html
2012/11/24 晴耕雨読


https://twitter.com/moriyukogiin

船橋へ向かっています。

三宅雪子さんの応援に。

> 森ゆうこさんを招いての街頭演説は雨天のため、船橋駅北口になりました。15時スタートで各所を回ります。追って予定をツイートします。

今向かってます!

> 千葉県選挙区、姫井さんや相原さんも千葉へ。(黒田雄=2区、岡島一正=3区、三宅雪子=4区、相原史乃=5区、内山晃=7区、姫井由美子=8区、河上みつえ=9区、金子健一=11区、中後淳=12区)”

ほとんど報道されない。

皆さんの力で拡散を

三宅雪子さんとの街頭演説。

JR津田沼駅北口へ向かっています。

先ほどは冷たい雨の中を船橋駅北口で多くの方々が応援してくださいました。

JR津田沼駅北口での街頭演説はこの後、 4時頃から行う予定です。

> 千葉4区_三宅雪子応援に森ゆうこ議員演説! 拡散ください。 http://twitcasting.tv/hatakezo 中継はおわりましたが録画をご覧ください。「なんちゃって脱原発男=野田佳彦」をゆるすな!



街頭演説、寒い中で最後まで応援してくださった皆さん本当にありがとうございました!三宅雪子さんも心強かったと思います。

それにしても、街頭演説で「事務所はどこ?ボランティアに行きたいから」とこんなに質問されたのは初めてだ。

そして、多くの方々が遠くから演説を聞きに駆けつけてくださっただけでなく、早速ビラ配りまでしてくださった!すごい!!

> ボランティアの件、みんな同じ気持なんですね。「国民の生活が第一」党のためにこの選挙の時に何かできないかという気持ち。そのあたりも提案やルールを決めていただければありがたいですよね。大変な時とは思いますが。

そう痛感しました。

皆さんが参加出来るように工夫します。

> それが真の民主主義選挙だとおもいます。今回の選挙「生活」の支持者が日本を変える予感がします。

> それだけ国民の政治に対する危機感が大きいということでしょう。自分たちの支持する政治家を当選させるために奉仕する。これが本来の民主主義。あとは付託された政治家がその期待に答えるだけ 

> お疲れ様でした! メディアの悪意のこもった生活無視にSNSで反撃しましょう!

そうですね!

> 木下です。今日はありがとうございました。

遠くから駆けつけてくれて最後まで応援ありがとうございました!



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 民主党には裏切られた だが石原橋下も相当にヤバイ (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7478.html
2012/11/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


どこまで本気か分からないが、愛知県の信用金庫に立てこもった男は「野田内閣の退陣」を要求したという。刃物で脅し人質を取る。そんな卑劣な犯行は絶対に許せない。でも、「野田辞めろ」と叫びたいのは、犯罪者だけではない。

3年前に国民が選択した政権交代は、怒りと失望を残して幕を閉じる。

主権者である国民が選んだ政治家による国家の統治。そんな理想はもろくも崩れ去った。官僚や財界と癒着した政治は続いているし、小泉竹中政権がもたらした格差社会も残ったまま。弱者に寄り添う政治、国民生活第一の政治はウソだった。

民主党を政権与党に押し上げた全国の有権者は、悔やんでも悔やみきれないだろう。政権交代の立役者である小沢一郎を悪人に仕立てて追い出し、鳩山由紀夫は公認問題を盾に政界から追放。残っているのは、国民への裏切りを平気で実行する財務省の犬ばかりである。3年前、こんな政党の台頭を望んだ有権者はいなかったはずだ。

それでもまだ民主党へ投票する人はよほどのバカである。投票するに値しない政党だということにまだ気づかないのか。

政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「民主党は3年前に“マニフェストに書かれていないことはやらないんです”と訴え、政権を取りました。でも、今やマニフェストは、ウソやインチキを示す言葉。結婚式で、“新郎から新婦へのマニフェストです”なんて言うと笑いが起きる。この政党に政権運営はムリだったのです。大震災のあと、首相の菅さんは谷垣さんに“手伝ってくれ”と頼みました。自民党の手を借りないと何もできない政党だったわけです」

◆国民政党やめて戦争に突入

だからといって、安倍元首相が総裁に出戻った自民党に投票する人も、よほどにオメデタイ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「自民党は過去を反省していません。むしろ、以前よりも悪くなっています。かつては国民政党として、幅広い支持を集めていました。しかし今は右傾化し、特定の層だけを取り込む政党に変貌している。選挙公約を見ても、集団的自衛権の行使や国防軍の創設を主張し、領土や教科書の問題で近隣諸国の感情を逆撫でする構え。対立を収束するどころか、煽(あお)っています。今すぐにでも戦争を始めようという姿勢に見える。しかも、10年で200兆円のバラマキ公共事業の復活です。いったい、どこにそんなカネがあるのか。とてもじゃないが、支持できません」

安倍は2カ月前に行われた全国幹事長会議の打ち上げで、「6年前と違うのは酒が飲めることです」と上機嫌に挨拶したという。相変わらずのKYぶりだ。まともな国民は安倍のお腹を心配していない。「お友達内閣を学級崩壊」させた幼稚な政治家の返り咲きに、ウンザリしているのだ。お腹の調子で退陣しホッとした国民は多かった。そのことが、まったく分かっていないのだから、この男もオメデタイ。

◆日本初のファシスト政党の誕生

国民の多くは、民主も自民もコリゴリだ。どちらの党にも政権を任せられない。野田や安倍が首相になるなんて、まっぴらゴメンだろう。

だが、石原橋下新党も相当にヤバイ。維新の会の代表に祭り上げられ、浮かれているのかも知れないが、石原前都知事は正気の沙汰と思えない発言を繰り返している。もともと核武装論者で現行憲法の破棄を訴えてきたウルトラ右翼。多少のことでは驚かないが、最近はますますおかしくなっている。「日本は核兵器のシミュレーションぐらいやったらいい」とか「日本は米国のめかけだ」などと言いたい放題。政治家として、正常な判断ができるのか怪しくなる。

立正大教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「橋下氏が大阪でやっているのは、思想信条の自由の否定です。君が代を歌いたくない人にも歌うよう強制し、歌わなければ処罰する。また、教育方針は戦前と同じように政治が決め、公務員には権力者の奴隷となって国民を管理するよう求めています。国民主権を否定し、基本的人権と民主主義を認めない。これはファシズム以外の何ものでもありません。その先輩が石原氏。2人が先頭に立つ日本維新の会は、日本で初めてのファシズム政党なのです」

こんな党が勝ったりすれば、日本は終わりだ。国民は石原や橋下の奴隷にさせられてしまう。

◆白票を投じて選挙を無効に

ほかの政党も力不足だ。共産党や社民党に政権担当能力はない。みんなの党は維新と同じで、弱肉強食の格差社会大歓迎である。

反原発、反増税、反TPPで、まともなのは小沢新党ぐらいのものだが、全選挙区に候補者がいるわけでもない。投票する政党が見当たらないのが現状だ。

政治評論家の森田実氏は、「それなら白票を投じたらいい」と言う。何もせずに棄権するのは、権利の放棄だ。政治に直接意見できる数少ない機会を失うことになる。デタラメな政治家連中に対する国民の怒りは届かない。

それよりも効果があるのは、投票所に足を運び、堂々と白紙で出すことだ。「今回の衆議院選挙は、ひどい。選択肢がありません。どの政党も帯に短し、たすきに長しです。どうしてこんな惨状になったのか。有権者は、『ふざけるな』という怒りを示すためにも、今回は白票を投じた方がいい。その数が4割とか5割とかに達すれば、果たして、その選挙が有効なのかという議論になってくる。過半数が無効票なら、選挙は無効となってもおかしくない。有権者は単なる棄権ではなく、しっかりと白票を投じて棄権すべきです」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法)

こんなふうにしか政治に意思表示できない日本は、本当に狂っている。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 減税日本と反TPPが合流 新党「脱原発」結成(J-CASTニュース)
減税日本と反TPPが合流 新党「脱原発」結成(J-CASTニュース)
2012/11/23 12:56

減税日本代表の河村たかし名古屋市長は2012年11月22日夜、都内で記者会見し、山田正彦元農相、亀井静香元金融相らと合流して新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を結成すると発表した。

新党は「消費税増税の凍結」「脱原発」「環太平洋経済連携協定(TPP)不参加」などの基本政策を掲げる。河村氏と山田両氏が共同代表に就き、亀井氏が幹事長を務める。今後は政策面で一致する中小政党とのさらなる合流を目指し、国民の生活が第一(小沢一郎代表)との連携も模索する考えだ。

減税日本は2010年に地域政党として発足し、その後、国政政党となった。山田氏と亀井氏は11月19日に「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(略称・反TPP)の結成を発表したが、「国会議員5人以上」という政党要件を満たせていなかった。


http://www.j-cast.com/2012/11/23155142.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 小沢ジャストタイミング、妄想老人石原100年遅い、独裁者橋下100年早い! (ハイヒール女の痛快日記) 
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1112.html
2012.11/24 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
美人女性のハイヒール義務化を法制化してねー!?


衆院選を前に、日本維新の会は太陽の党との合流で維新八策を合流ありきで、次々とトーンダウン誤魔化している。ツーか、ドンドン反故にしている。橋下曰く、オリジナルメンバーなら決められたが、太陽の党と合流する時に難しかった。ふざけんな!今さらゴチャゴチャ言うな!

もはや、理念無しの寄せ集め連中、正真正銘の野合でしょうが?

しかも、臆面もなくみんなの党に合流を要請している。テレ朝の番組に出演した橋下は、出演前に渡辺氏に電話して「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションとか自分たちの努力がどうのこうのということに関係なく、一緒にやりましょう」と呼び掛けた。

国のことを思うのもいいが、その前に国民のことを思いなさいよ!

言葉の上っ面だけはいいが、要は中身はどうでもいいから野合しましょうと言ってるだけじゃん!インサイドワークに長けたずる賢い男だ。また「選挙区調整は最後はじゃんけんで決めてもいい。僕も代表代行のポジションにこだわっていない」と強調したらしい。

結局、維新の会だけでは自信がないんでしょ?

そりゃーそうだ!石原との野合は想像していたより評判が悪い。ツーか、支持率も選挙戦が始まるとガタ落ちになるはずだ。あー、おかしいっ!フフフフフフッ!ほくそ笑みが出てきたわ。ふわっとした民意はおろか、

橋下は国民にキッパリとNOを突き付けられたに等しい!

橋下は妄想老人石原を、石原は勢いのある橋下を利用した積もりだろうが、両者総崩れになりそうだ。案の定渡辺氏は、維新の会は太陽の党との合流後、原発ゼロが消えてしまった。それで一緒にやろうと言われても、私たちは無理だ。政策が不透明のまま合流することは難しい、とアッサリと振られた。

渡辺は長く国政で存在感を保って来ただけにコンセプトが崩れない。

橋下のその場その場の適当な言葉でポピュリズムを煽る方法とは全然違う。橋下が人気を保っていたのは、強引な手法ではあるが大阪市政で実績を出していたからだ。石原との野合後はまるで一貫性がない。その実績と人気にアグラをかいて何をやっても大丈夫と云う驕りがミエミエだ!

小沢氏とは組まないと断言しているが、まったくブレない小沢の一貫性と比較すべくもない。

国民の生活が第一は、その名の通り国民が求める政策で勝負する政党だわ。橋下・石原のマニフェスト破りの詐欺師連合と違って遥かに志が高いのよ。石原はあわよくば息子・伸晃に総理の座を、橋下は石原で全国区人気をキープする積もりだろうが、告示前からずっこけてんじゃん!

国民の要望は、小沢ジャストタイミング、妄想老人石原100年遅い、独裁者橋下は100年早いわね!



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 社説 男女差別法改正 もう放置は許されない(東京新聞)
社説 男女差別法改正 もう放置は許されない(東京新聞)2012年11月23日

 夫婦が選択的に別姓を名乗れることなどを柱にした民法改正の約束は民主党政権でも破られた。

国連や司法の“勧告”を受け止め、国会は早急に改正を実現させるべきだ。立法の不作為は許されない。

 日本が一九八五年に女子差別撤廃条約を批准したのを受け、法制審議会が男女差別につながる規定を見直す民法改正要綱を答申したのは九六年のこと。


▽選択的夫婦別姓(婚姻時に夫または妻のいずれかの氏を選択する-民法750条)

▽法律婚でない両親から生まれた子ども(婚外子)の相続差別撤廃
(非嫡出子の法定相続分は嫡出子の2分の1-900条4号)

▽婚姻年齢の男女同一化(男性は18歳以上、女性は16歳以上である-731条))

▽女性の再婚禁止期間短縮(女性は前婚の解消又は取消しの日から6ヶ月間-民法733条)


−などが盛り込まれ、すぐにも改正をと期待されたが、自民党時代は一部議員の強硬な反対で、改正案は提出されなかった。

 それだけに、要綱案が出て十三年後の二〇〇九年の政権交代では一気に期待が膨らんだ。民主党は野党時代から議員立法として民法改正案を出しており、政権交代後は政府提出予定法案にもしていたが、内部に異論も出て、結局、政府案も議員立法案も一度も提出されずに終わった。

 政治の不作為に対し、司法からは憲法違反の指摘も出ている。婚外子相続差別をめぐる裁判では高裁で違憲判断が相次ぐ。大阪高裁は昨年八月、婚外子の相続分を結婚している夫婦間の子の半分とする規定は憲法に反するとして、婚外子に同等の相続を認め、立法による是正を促す判断をした。

 改正の象徴ともいえる夫婦別姓はあくまで選択制だ。同姓も使えるため、自民党にも改正は当然とみる大物議員がいる。婚姻で姓を変える九割以上は女性で、職場などで通称使用も認められるようになってはいるが、万能でない。元最高裁判事の泉徳治弁護士は「婚姻で姓の変更を強制するのは、自分らしく生きるという人格権の否定につながる」と指摘する。

 改正反対派は「夫婦、親子で別の姓を名乗るのは家族崩壊につながる」と主張する。本当だろうか。法で傷つけられる者の人権や、多様な生き方よりも優先される考え方とは思えない。

 国連人権機関は日本政府に民法の差別規定を改めるよう再三勧告。女性差別撤廃委員会は昨年、改善状況を一年内に報告するよう求めたが、日本政府は国会答弁を並べた無責任な報告をした。

 民主党とともに、議員立法案を提出してきた社民や共産もこの間は法改正への具体的な取り組みを怠ってきた。総選挙では民法改正も候補者に問いたい。人権感覚をみるバロメーターになる。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 発言 小沢氏裁判報道に疑問 (東京新聞)
発言 小沢氏裁判報道に疑問(東京新聞)2012.11.23

自営業○○○○雄 67才
 (横浜市神奈川区)

 政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎氏に対する裁判は、一審に続き二審でも無罪判決が出て、決着が見られました。

 本件のみならず、最近のマスメディアのニュースの

信ぴょう性と

安易な報道の在り方に疑問を感じていました。

しかし、十三日付の本紙の筆洗と社説には、本件マスコミ報道への冷静な反省を背景に公平性、そして何よりも貴紙の誠意が感じられ、深い感銘を受け投稿しました。

 テレビ報道もある司会者が「報道が検察審査会の方向に傾注し過ぎた感がある」と述べたのがあった程度で、

 反省が見られないのは残念を通り越して、

 あぜんとしか言いようがありません。


 特別に小沢氏の肩を持つわけではありませんが、

長い間「悪」というレッテルを貼られ、

戦ってきたエネルギーの消耗は大変なものであったでしょう。

本人や関係者でなければ理解できないでしょう。


 本裁判が、決してこれで終わることなく、

検察ならびに

検察審査会の改革につなげてほしいと切に思う次第です。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 石原慎太郎代表、橋下徹代表代行の日本維新の会は、選挙態勢が間に合わず、大量当選覇者はとても見込めない (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a679e73feb0298331a1ea9280cc08405
2012年11月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆石原慎太郎代表、橋下徹代表代行の日本維新の会は、全国各地の衆院小選挙区に候補者を擁立しつつある。

 しかし、12月4日の公示までにわずか10日しかなく、この間に選挙事務所を設置して、電話を設置したり、公設掲示板にポスターを貼る要員やチラシ配布要員など選挙事務所の運動要員を確保したり、宣伝カーを手配したり、選挙態勢を組む時間も人員確保の余裕もない。まさに、ドタバタ、ドタバタしている。日本維新の会の選挙事務も、実にお粗末で、候補者の発表でも、年齢を間違えるなど不手際が続発しているという。

 石原慎太郎代表、橋下徹代表代行のお膝元である東京や大阪ならいざ知らず、地方から立候補を準備している立候補予定者は、大半が、選挙の素人ばかりである。演説の仕方から、票集めの仕方まで、手探りの状態である。

 それだけでなく、選挙の基本を手ほどきしてくれる選挙のプロは、どこにもいない。日本維新の会の本部から遠く離れた地域の選挙区では、文字通り、個々の候補者が、孤軍奮闘、孤独な戦いをせざるを得ないのが実情であり、もしくは、成す術もわからずいたずらに時間が過ぎ投票日を迎えてしまうという結果になるとも限らない。

 選挙を支援してくれる組織、団体があるわけでもなく、ひたすら天に向かって、日本維新の会という党名と候補者の名前を虚しく叫び続けるしかない。支援者も応援者も、声援を送ってくれる支持者もいない。

◆公示までわずか10日間しかない準備運動中の立候予定者、このなかでとくに若い世代の多くが、選挙運動の実戦経験がなく、このため、選挙運動の基本中の基本である「ドブ板選挙」を行っていない。だから、のぼり旗を立てて、ハンドマイクを片手に辻立ちをしたり、小沢一郎代表がいまでも実践している「川上から川下へ」という基本、すなわち、人里少ない山奥の集落に出かけて行き、ビール瓶箱や、軽トラックの荷台などに立って、地域の人々に向かって演説するような姿を見せている候補者は、皆無に近い。もちろん、10人から20人規模の有権者を各地域に集めて行う「ミニ集会」を選挙運動期間に組み込むスケジュールなどを綿密に計画している候補者は、少ないのである。

その代わりになにをやっているのかといえば、facebookで、友達をせっせと増やす作業で時間を費やしている。若い世代の最新の選挙運動として注目はされても、インターネット選挙は、いまのところ公職選挙法では認められていないので、公示後にこれが見つかれば、違反として警察に摘発され、万が一の場合、当選しても裁判で違法判決を受けてしまいかねない。

すなわち、公職選挙法は、選挙運動のインターネット利用について、第142条第1項の「選挙運動のために使用する文書図画」にあたると解釈され、禁止されている、また「選挙運動の期間中において文書図画の頒布又は掲示につき禁止を免れる行為の制限」(第146条)と「選挙後の当選または落選に関する有権者へのあいさつを目的とした文書図画の頒布や掲示の制限」(第178条第2項)が規定されている。

選挙期間中にインターネットを利用して情報を発信することや選挙後にインターネットを利用して当落選に関する有権者へのあいさつ表明(例として「当選御礼」という文字等)は違法行為とされる可能性が高いため、候補者は選挙期間中及び選挙後に当落選に関する有権者へのあいさつ表明に関してウェブサイト更新や電子メール配信を自粛することが一般的になっている。

こうなると、頼りになるのは、知名度の高い石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が、マスメディアを通じて、日本維新の会の党名をPRしてくれるその効果のみである。何しろ、有権者が知っているのは、党名だけで、候補者個々人の名前は、ほとんど知らない。新人の場合、とりわけ「無名」であることが、最大のネックとなっている。だから、国民有権者が、投票所のなかで各党の党名を見て、それに連なる候補者名を自動的に書いてくれるか否かが、勝負どころになる。はっきり言って、無名の新人は、「日本維新の会」といういまや有名になった党名が、唯一の頼りなのである。

◆しかし、小選挙区選挙の当選者は、たったの一人にすぎず、ズラリと居並ぶ候補者のなかで、得票数第一位を獲得するのは、並大抵のことではない。日本維新の会の党名が有名になっているからといって、投票所でこの名前を書いてもらっても、自分の獲得票にはならないからである。だから、日本維新の会の知名度が低い地方になればなるほど、候補者が当選することは、至難の業であり、ほとんどが、落選確実の泡沫候補という悲哀を味わう結果になるのが、オチなのである。従って、マスメディアが大騒ぎするほど、日本維新の会の当選者は、多くはならないという予測が成り立つ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
野田佳彦首相は、小泉純一郎元首相にまんまと嵌められ、「自公民3党連立」を信じて衆院解散に踏み切ったという

◆〔特別情報@〕
 野田佳彦首相が、総選挙の政権枠組みについて、期待していると言われている「自公民」連立は、夢のまた夢、取らぬタヌキの皮算用だという見方が、政界に広がっている。つまりは、見せかけにすぎない」というのだ。それは、野田佳彦首相が、まんまと「民主党潰しの謀略」に引っかかったのが、最大の理由というが、ならば、総選挙後にでき上がる政権枠組みは、一体どんな形になるというのか。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 新党大地は16時半から記者会見し、(ムネオの日記)
新党大地は16時半から記者会見し、(ムネオの日記)

2012年11月23日(金)http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_top.html

 新党大地は16時半から記者会見し、

1区  清水しみず宏保ひろやす(長野五輪金メダリスト)
     札幌市(中央区・南区・西区)

3区  町川まちかわジュンコ
     札幌市(白石区・豊平区・清田区)

4区  苫米地とまべち英人ひでと
     札幌市(手稲区)・小樽市・後志総合振興局

10区 あさの貴博たかひろ
     夕張市・岩見沢市・美唄市・芦別市・赤平市・
     三笠市・滝川市・砂川市・歌志内市・深川市・留萌市・空知総合振興局・
     留萌振興局・上川総合振興局管内(幌加内町)・宗谷総合振興局管内(幌延町)

11区 石川いしかわともひろ
     帯広市・十勝総合振興局

12区 松木まつきけんこう
     北見市・網走市・紋別市・稚内市・
     オホーツク総合振興局・宗谷総合振興局管内(幌延町を除く)

 以上を公認候補とし、

8区は、(函館市・北斗市・渡島振興局・檜山振興局)
北出美翔みかさんを(国民の生活が第一公認)新党大地推薦で立候補予定者を発表した。

 松山千春さんが同席して下さり、清水宏保ひろやすさんの出馬に至る経緯等、わかりやすく説明して戴き助かった。

 清水宏保ひろやすさん・町川ジュンコさん・苫米地とまべち英人ひでとさん・あさの貴博たかひろさん・北出美翔みかさん、それぞれ決意を述べられたが、皆さん自分の考えを持って非常にしっかりした挨拶で、聞いていて、意を強くした次第である。

 裂帛れっぱくの気合で必勝を期したい。
 改めて松山千春さんのご尽力に心から感謝してやまない。

鈴木宗男
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK139] <民主党>公約達成平均2.2点 毎日新聞とNPO検証 (毎日新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000006-mai-pol
毎日新聞 11月24日(土)2時32分配信

09年民主党マニフェストの実績検証
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000006-mai-pol.view-000


 毎日新聞は23日、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)がどの程度実現したかの実績を、政策の評価・検証を行う非営利団体・言論NPO(工藤泰志代表)と合同で検証し、結果をまとめた。55項目の政策目標について、通信簿のように5点を満点として1〜5の5段階で評価したところ、平均点は2.2点。分野別では「子育て・教育」が3.2点と最高で、「外交」が最低の1.6点だった。政権交代の意義を実績で示したとはいえない厳しい結果となった。

 採点は政策が実現したかの形式的評価に加え、政策的な効果がどの程度あったかの実質的評価も加味した。評価基準は、未着手「1」、着手したが実現の見込みなし「2」、進行中・大部分で実現「3」、実現し政策効果がある程度あり「4」、実現し政策効果がおおいにあり「5」。

 7分野別の平均で、「子育て・教育」の評価が高かったのは、予算をつければ形式的には実現する政策が多いためとみられる。一方、既得権に切り込み予算を組み替える「ムダづかい」(2.2点)や、現行制度を構造的に変える「地域主権」(2.3点)は低い評価にとどまった。

 55項目の政策目標でみると、修正も含めて形式的に実現したことを示す「3」以上は約33%の18項目だった。マニフェスト政策は、約3割が「実現」したといえる。ただし、このうち政策効果を含めて実現した「4」以上は約7%の4項目にとどまった。民主党が自己評価で「実現」とした項目も、課題解決に向けた政策効果が小さいものは厳しい評価とした。

 5は「生活保護の母子加算復活」の1項目、4は「公平で、簡素な税制をつくる」「公立高校を実質無償化」「全量買い取り方式の固定価格買い取り制度」の3項目だった。

 マニフェスト選挙は政策の具体的目標を示すことで、政権獲得後にどこまで実現できたか検証可能になり、次の衆院選で評価の対象になる。民主党政権の検証を受け、次は各党が今回の衆院選でどのようなマニフェストを有権者に示すかが問われることになる。【まとめ・野口武則】


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 脱原発、反TPP訴える=みどりの風・谷岡郁子共同代表(12衆院選)
インタビューに答える、みどりの風の谷岡郁子共同代表=東京・永田町の参議院議員会館


脱原発、反TPP訴える=みどりの風・谷岡郁子共同代表【12衆院選】

 −衆院選で何を訴えるか。

 「復興」がキーワードだ。

今の国政は国民の声を反映しているのか。

東日本大震災の復興予算も、ふたを開けたら被災者とは全然違うところに使われた。

政治が一握りの有力者、強者の声を反映している。

被災者の復興は当然だが、

失業者の人生の復興、

過疎で疲弊した地方の復興、

原発事故からの復興が必要だ。


 −消費増税、原発政策、環太平洋連携協定(TPP)への見解は。

 所得の再配分機能を考えれば、取るべき所からまだ取っていない。

消費税の使い道も社会保障以外に使えるようになっているのが民主、自民、公明3党の合意だ。

ずっと消費税を上げてはいけないとは思わないが、デフレ下では言語道断だ。

日本は速やかに原発をやめるべきだ。

国民に与える恐怖、不安、実際に事故が起きたときの影響を考えれば、原発のコストは非常に高い。

使用済み核燃料の処理技術を持たないまま再稼働するのは、未来に対して無責任だ。

TPPでは国民は豊かにならない。

この20年間で豊かになった経営者や株主は多いが、一般の所得は減っている。


 −民主、自民両党をどう見るか。

 民主党の存在意義は失われた。

最も非民主的な党が民主を名乗ることはパロディーだ。

党の創設者であり、結党理念を体現する鳩山由紀夫元首相が署名できないような主張を掲げるなら、(野田政権は)別の理念を持った党をつくるべきだ。

自民党には戦前の日本に戻りつつあるような、偏狭なナショナリズム、願望に基づいた勇ましさ、大国主義を感じる。国民は大きな国よりも、幸せな国であるかどうかを願っていると思う。


 −「第三極」にも温度差があるが。

 日本維新の会、みんなの党を中心とするAチームと、

私たちや 国民の生活が第一、減税日本のBチームがある気がする。

同じ方向に向かう人との協力が可能なら拒むものではない。


 −候補者数、議席獲得の目標は。

 今も最終的に何人の候補者になるか見えない。

あるべき政治を求めて来た仲間は本当に貴重で、少しでも増やすということしかない。


(2012/11/22-19:02)時事http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112200878
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 日本もTPP参加で同じように食われる…米韓FTAのISD条項ついに発動!! アメリカの投資ファンド、「韓国政府」を提訴へ
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/272032486488424448

岩上安身 岩上安身認証済み ‏@iwakamiyasumi

徹底的な収奪の第一歩。日本もTPP参加で同じように食われる。RT @pekomaru514:米韓FTAのISD条項ついに発動!! アメリカの投資ファンド、「韓国政府」を提訴へ 賠償総額数千億かhttp://www.news-us.jp/article/303424298.html … … 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM22060_S2A121C1FF1000/

米ファンドが韓国政府を提訴 「韓国銀の売却巡り損失」

2012/11/22 20:40 (2012/11/23 1:30更新)

 米投資ファンドのローンスターが21日、韓国政府を相手取り、世界銀行傘下の投資紛争解決国際センター(ICSID)に仲裁を提訴した。韓国政府が22日に明らかにした。ローンスターは2012年の韓国外換銀行売却に関連し、韓国政府の対応により損失が発生したなどと主張しているという。

 ローンスターは2003年、ベルギーの子会社を通じて韓国外換銀の株式50%超を取得した。その後、売却を試みたが、韓国政府の承認が得られずなかなか実現しなかった。最終的には12年に売却手続きを終えたが適切なタイミングを逃したとしている。

 今回は韓国がベルギー・ルクセンブルクと結んだ投資協定を根拠に、企業などと投資受け入れ国との間の仲裁を手掛けるICSIDへの提訴に踏み切った。売却承認の問題に加え、韓国外換銀の売却に伴う韓国政府の課税措置に対しても異議を唱えている。裁判は通常3年程度かかるという。

 提訴は12年に発効した米韓自由貿易協定(FTA)に一定の影響を与える可能性がある。米韓FTAにも紛争解決手段としてICSIDの活用が盛り込まれている。政府の判断が制約されるのを問題視する立場から、見直しを主張する声が韓国内にあるためだ。

 12月の韓国大統領選挙でも最大野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補は同規定を中心に米韓FTAの再協議を主張。与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)候補は再協議には否定的で、スタンスが分かれている。(ソウル=小倉健太郎)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 民自党首、討論会で対決も:既に「隠れ連立」なのに、民自二大政党の政権選択選挙であるかのように思わせるための 八百長討論会

「隠れ連立」で総選挙の結果次第で、明示的な「連立」や“合流”にさえ動く可能性が見えている民主党と自民党が、総選挙に向けて討論会で対決するという“茶番”を演じるとは有権者を愚弄するにも程がある。

 ただただ世間の耳目(TV中継や主要メディアの報道内容)を自分たちに引き寄せて、他の政治勢力に関心が向かわないようにする手立ての一つであろう。

 来る総選挙の結果「自公」で安定多数の議席を獲得できたとしても、参議院での多数派形成の問題があるため、惨敗すると思われる民主党も加わる「連立」を成立させるつもりなのに、まるで、自分たちのどちらが政権担当政党としてふさわしいのかを有権者が選択するのが今回の総選挙であるかのように有権者を“錯覚”させようとしている。

 「民自公」のあいだでは、総選挙の結果で獲得議席数が多い政党が主導する(首相を出す)「連立」という話がついているはずである。

 考え方や政策を知る機会となる政党討論会を否定はしないが、実施するなら、全党が参加するかたちでなければ、公示前とはいえ、非民主的で“危険”なイベントと言わざるをえない。
 たとえ14党であろうとも、最低限、政党要件を満たす政党が参加するかたちでなければ、選挙の公平性に照らしても、開催すべきではない。


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民自党首、討論会で対決も【12衆院選】
時事通信 11月23日(金)22時18分配信

 野田佳彦首相(民主党代表)と安倍晋三自民党総裁が直接対決する公開討論会が近く開かれる可能性が出てきた。討論会には民主党が前向きで、安倍氏も23日、正式に要請があれば応じる意向を周辺に伝えた。
 討論会は、民主党の安住淳幹事長代行が22日のテレビ番組で、同席した自民党の菅義偉幹事長代行に打診していた。両党が合意すれば、12月4日の衆院選公示の前で日程調整するとみられる。 
 国会での14日の党首討論は、首相が安倍氏らを相手に終始優位に論戦を進めたとの受け止めが一般的で、民主党はその再現を期待している。安倍氏は逆襲の機会と捉えているとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000121-jij-pol

安住幹事長代行“民自で党首公開討論を”
11月23日 19時3分

民主党の安住幹事長代行は大分市で記者団に対し、来月の衆議院選挙に向けて民主党と自民党の政策の違いを国民に示したいとして、週明けに自民党に対して野田総理大臣と安倍総裁による公開討論会の開催を呼びかける考えを示しました。
この中で安住幹事長代行は「14党も政党があるが、実際は政権運営の軸になる政党となると限られる。民主党と自民党のリーダーが、時間をかけて国民のみなさんの前で1対1で相まみえるというのが、私は大事なことだと思う」と述べました。
そのうえで安住氏は「金融政策や外交安全保障、自民党が政権公約に盛り込んだ『国防軍』も争点になりつつあるので、国民に分かるような形で党首討論を行うことがよい」と述べ、週明け自民党に対して、野田総理大臣と安倍総裁による公開討論会の開催を呼びかける考えを示しました。
また、安住氏は民主党を離れた議員について、「党から政治資金を受け取り、ほかの党に行った人には、お金を返すようお願いをしている。民主党の党員やサポーターから受け取ったお金を使い、ほかの党で選挙運動をすることはあってはならず、場合によっては、さまざまな措置を含めて返還要求をしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121123/k10013715881000.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 日本維新:橋下氏、みんなの党に合流打診 渡辺氏は否定的(毎日新聞)
onodekita ‏@onodekita
日本維新の会の橋下徹代表代行=長谷川直亮撮影 なんだか、精気が抜けたよう。代表代行って、おまえは 前原かっ

http://mainichi.jp/select/news/20121124k0000m010065000c.html
日本維新:橋下氏、みんなの党に合流打診 渡辺氏は否定的
毎日新聞 2012年11月23日 20時52分(最終更新 11月23日 23時02分)


日本維新の会の橋下徹代表代行=長谷川直亮撮影
拡大写真 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼び掛けた。18に上る両党の競合選挙区でつぶし合いを避ける狙いがあったが、渡辺氏は現時点で合流を否定した。

 橋下氏が同日のテレビ朝日の報道番組で明らかにした。出演前に渡辺氏に電話し、「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションや勢力とは関係なく、一緒になりましょう。選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と呼び掛けた。東京都知事選が告示される29日までの決定を求めたという。

 また、23日の大阪府豊中市内の街頭演説では、擁立候補者数について「(目指していた)241人には届かないかもしれないが、150人は集まった」と述べ、目標を達成できない状況を明かした。

 一方、渡辺氏は同日夜、羽田空港で記者団に、維新が17日の旧太陽の党との合流でまとめた基本政策について「『原発ゼロ』が反映されていないなど満足のいくものではない」と批判、「合流と言われてもなかなかのめる話ではないと橋下氏に申し上げた」と述べた。北九州市小倉北区でも記者団に「旧たちあがれ日本の方々と一緒だと難しい」と指摘。競合選挙区で両党の立候補予定者が公開討論し、政策が一致しているか確認することを橋下氏に提案したと語った。【藤田剛、仙石恭、石戸諭】

政治・選挙・NHK139 阿修羅
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK139] TPPは国策「脱原発」のブレーキになる/ネオリベみんなの根本的矛盾/渡辺・江田らは浮つかず根本から理論武装し直すべきだ!
■TPPは国策「脱原発」のブレーキになる/ネオリベみんなの根本的矛盾/渡辺・江田らは浮つかず根本から理論武装し直すべきだ!http://urx.nu/2AlC (←コチラに添付画像あり)

<注記>添付画像『テオドール・リット著、小笠原道雄・編/原子力と倫理/原子力時代の自己理解』は、http://urx.nu/2Alh より転載。

(関連情報)

* 維新が原発政策を見直したことなどを理由に拒否、旧太陽の党との合併が解消されない限り合流は難しいとの見方⇒みんな、維新との合流拒否「旧太陽との合併解消を」 MSN http://urx.nu/2Alm hanachancause2012.11.24 05:21

*エネルギー投資シニアアドバイザーG.Dallos,L.Myllyvirta 共同執筆:原発‐21世紀の不良資産/原発は投資家や金融機関にとって潜在的な不良資産である(日本語版作成 グリーンピース・ジャパン)http://urx.nu/2A8i 

*廃棄物減らし、高速中性子研究等の屁理屈で国策無駄遣い、もはや投資意義がない原発をゴリ押す原子村の好き放題が進行中!http://urx.nu/2Ali

(以下の内容の詳細はコチラ⇒TPPの焦点、ISD条項/「主権を侵害」 世界で問題に http://urx.nu/2A3o )

現在までの自由貿易協定の枠組みでさえも多国籍企業が政府・自治体を訴訟攻撃する事例が多発しており、ましてISD条項(当該企業が取扱い差別で蒙る損害について相手国政府に対し賠償を求める手続きを定めた条項)が付くTPP参加では、そのような事例の急激な拡大が懸念されている。そして、米国の業界団体などが同条項を盛り込むように強く迫っている。

ISD条項は企業に各国を訴えさせるリーガル・モンスター(法律の怪物)」だとして、英紙ガーディアンで厳しくTPPを批判したのが国際投資法の専門家マフナズ・マリク氏だ。

因みに、国連貿易開発会議(UNCTAD)によると此れまでの提起390件のうち6割の245件がICSIDで審理された。しかも、世界銀行傘下の国際投資紛争解決センター(ICSID)の審理は非公開なので、不服があっても上訴することができず、加えて地方自治体の規制も訴訟の対象になる。

もし此のまま日本が、経団連・原発メーカー系財界・大労組等に煽られる形で無邪気にTPPへ参加すれば日本の国策「原発」に関わる国または自治体の諸規制ないしは国策「脱原発」の決定によって損害を蒙ったと主張する、絶対に抜け目がない多国籍企業等による損害賠償要求多発の可能性が高まるのは必定だ。

つまり、鉄の如き強力な交渉意志でISD条項を排除できずに、TPPに参加してしまうと、国策「脱原発」の政策自体が採れなくなるという論理的・法的矛盾を抱え込むことになる。従って、「脱原発」とTPP参加(市場原理主義)を主張するみんなは、この論理矛盾を解決する必要がある。

解決方向へのヒントは、<(1)英米方式に従い、電力市場の完全自由化実現と同時に「国策原発」から法的な意味での「国策」なる過保護条件を摘出し排除すること(この方向から見える脱原発の希望は、現在、着実に進みつつある英米における原発事業会社の市場淘汰である ← 愚かにも、知能豊かな数多の博士を抱える日立は、此の淘汰された英ホライズン(ドイツ・シーメンスらが手放した!)なる原発事業会社を巨額資金で買収し、日本政府の“国策原発”を看板に海外展開強化だと胸を張っている http://urx.nu/2lOs )、(2)ドイツの脱原発に倣い、3.11フクシマで実証された「絶対に避けられない放射線災害」から現在および未来の子供たちを守るべき、つまり世代にまたがる重い倫理的責任を現在の政治と日本国民は負うべきべきだ、という倫理的観点からの縛りをかけることの二つである(関連参照/ドイツの脱原発に大きな影響を与えたとされる下記著書◆)。

◆テオドール・リット著、小笠原道雄・編『原子力と倫理/原子力時代の自己理解』(東信堂)・・・独の脱原発 源流を解明 広島大の小笠原名誉教授編・出版http://urx.nu/2Alh


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 自民党選挙公約(案)!財務省と日銀、さらに民間が参加する「官民協調外債ファンド」を創設し、基金が外債を購入する!
自民党選挙公約(案)が発表されたんだが、その目玉が円高対策。

「財務省と日銀、さらに民間が参加する「官民協調外債ファンド」を創設し、基金が外債を購入するなど様々な方策を検討します。」っていうんだが、どこかで聞いたことがあると思ったら、口だけ番長の民主前原が同じこと言ってました。
(参考リンク参照。珍しく産経記者がまともなこと言っています。)

円高対策で外債買う!?
馬鹿か?断末魔のアメリカの財政赤字を補填するだけだろ!

そんなに円高対策したいなら、菊池先生がいうように建設国債を発行し、5年で100兆円の補正予算組んで、日本復興のために使うのが筋だろ!

デフレで増税して、しかも、その金を外国に貢ぐ馬鹿がいるか?

そんな金があれば、バラマキでもなんでもいいから、国民一人ずつにお金を配った方がいいと思う。

自民も民主合同して「消費税大増税・アメポチ米国債買いまくる党」に改名してはどうですか?


<参考リンク>
◆自民党選挙公約(案)
 http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf

◆外債購入を日銀に迫る前原氏、またも“言うだけ番長”!?
 http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121012/ecn1210120714001-n1.htm

日の日銀・金融政策決定会合には前原誠司経済財政担当相が出席し、日銀による外国債券の購入を主張したが、「日銀法では外債購入は認められていない」と白川方明日銀総裁に一蹴された。前原氏はまたもや「言うだけ番長」になってしまうのか。

 日銀が外債を購入する場合、外国為替の売買を伴うので外国為替市場に日銀が直接介入する。ところが、日銀法第40条では、日銀による外為売買はあくまでも「国の事務取扱い」に限られる。財務省は日銀に指示して外為売買の実務を行わせるという趣旨である。白川氏は財務省の専管事項に日銀がしゃしゃり出るわけにはいかないと言う。

 ところが、法律とは概して、例外事項を含む場合が多い。当たり前のことだが、がんじがらめに縛っておくと、情勢変化に対応できなくなるからで、日銀法の場合でも43条で、「財務大臣及び内閣総理大臣の認可を受けたとき」、日銀の目的達成に必要な業務を追加できることになっている。つまり、前原氏がどうしても日銀に外債購入を実行させたければ、野田佳彦首相と城島光力財務相を説き伏せればよい。それこそ、政治主導というわけで、前原氏も頑張るだろうが、そうは問屋が卸さない。財務官僚が外為売買の主導権を渡すはずはないからである。野田首相は消費増税法案でみられるように財務官僚の言いなりだし、財政には素人の城島氏も財務官僚頼みだ。

 もともと外為市場介入を通じて米国債などを購入し外為特別会計に組み込み、外貨準備を運用する財務官僚には巨大な利権が発生する。また、米国を始めとする主要国や国際通貨基金(IMF)など国際機関に財務官僚が歓待される源は外為会計の資金にある。そこに、日銀官僚が手を突っ込んでくるのは許せない。日銀官僚のほうも、財務官僚の縄張りに足を踏み入れたばかりに、敵対視されたらとんでもないことになると恐れる。何しろ、日銀幹部人事を含め、日銀をめぐる野田政権や国会との「根回し」は財務官僚頼みなのが実情なのだ。

 以上の構図はしかし、国益というレベルで考えると、実にくだらない。

 そもそも、日銀による外債購入案は、超円高とデフレから脱却する策として岩田一政日本経済研究センター理事長がほぼ1年前に提案した奇策である。日銀がお札を刷って米国や欧州などの国債を大量購入すれば、その過程で円が外為市場で売られて円高に歯止めがかかる。円資金は日本国内に還流するので量的緩和効果がある。難点は、米欧などの通貨・金融当局の了解を必要とすることだ。円安誘導のために喜んで協力するような国は米欧、中国、韓国を含め、ありっこない。何しろ各国とも自国の通貨をもっともっと安くしたいと競争しているのが現実なのだ。

 前原氏が超円高とデフレ脱却のヒーローになりたければ、正攻法で行けばよい。消費増税を棚上げし、同時に日銀を量的緩和に転換させることだ。(産経新聞特別記者・田村秀男)

◆アメリカの『非公式』借金総額 211兆ドル!?
 http://uskeizai.com/article/223585203.html

・・・・
以前、アメリカの借金が62兆ドルのUSA Todayの記事を紹介したが、もっと凄い数字がでてきた。
レーガン政権の経済顧問をつとめたLaurence Kotlikoff氏は、年金、医療保険制度など社会保障にかかる『非公式』な債務を含めれば債務の総額は211兆ドルあると指摘した。現在の『公式』債務(14兆ドル)の15倍という途方もない数字だ。・・・

◆菊池 英博
 http://kouensupport.jiji.com/economy/1435.html

日本金融財政研究所 所長 経済アナリスト

演題:「日本は財政危機ではない、政策危機である」
「景気振興策をとってデフレを解消すれば、消費税増税は不要だ」

客観的データにもとづいて日本経済の実情を説明。日本経済の二極化・階層化をどう防止するか、地域振興策をどう進めるか、財政政策の必要性を歴史的事実にもとづいて説明、明るい長期的展望を示す。文藝春秋2009年7月号「エコノミストは役に立つか」で、ナンバーワンエコノミストにランクされる。12年3月2日に行われた、衆議院予算委員会公聴会において「デフレ解消のために、『緊急補正予算5年・100兆円』『民間には投資減税』を骨子として、『政府も民間も投資を増やして景気振興をとれば、消費税の増税なしで、増加する社会保障費を十分、賄える』」と公述した。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 民主党は政権を取ってから迷走しましたが、 自民党は選挙前から迷走 している! (もりのくま)
http://maiko.cocolog-nifty.com/kuma/2012/11/post-73c3.html


November 23, 2012

民主党は政権を取ってから迷走しましたが、自民党は選挙前から迷走している様に感じます。安部総裁は遊説先で勇ましい事を言って、批判が強く成れば真意が伝わっていないと言って前言を撤回しています。

原発推進や「国土強靱(きょうじん)化」という名の公共事業拡大は完全に先祖帰りの政策です。国債を大増大させる政策を言いながら、増税を先行させる事は、全く矛盾しています。亀井氏が経済が土砂降りの時に増税をやる事は日本を破滅させると言っていますが、全くその通りだと思います。

外交面では確かに今まで弱腰の対応が続いてきましたので、弱腰外交から脱却する事は必要ですが、言葉だけ先行しても石原尖閣発言の様に何も利益に成りません。実際に、きちんと近隣諸国や米国に日本の意思を伝える事が出来るかは、現在の少し批判が出れば、直ぐに前言を撤回する姿勢では全く疑問です。


衆院選 自民党公約 3年間の反省見えない
(北海道新聞社説11月23日)
 
民主党政権の迷走で、どうやら政権が3年ぶりに戻ってきそうだ。それならやりたいことをやらせてもらおう―。そんなおごりを感じさせる政策が並んでいる。
 自民党の政権公約のことだ。原発維持や「国土強靱(きょうじん)化」という名の公共事業拡大。大震災と福島の事故を経てもなお、以前の自民党政治に戻るようだ。
 
憲法改正、国防軍の設置、集団的自衛権行使の容認、近隣国に配慮するとしている教科書検定基準の見直し。安倍晋三総裁カラーの右寄り自民党が帰ってきた。
 
野党暮らしでも変わらなかった自民党ならば不安だ。安倍総裁は野党転落後の党について「深い反省のもと、誠実で、謙虚で、正直な自民党という原点に立ち戻って努力を重ねてきた」と話す。
 
だが公約は、長らく推進してきた原発の事故についてほとんど語らない。エネルギー政策の項目の中に「おわび」と「被災者へ心よりお見舞い」の文字があるだけだ。誠実で謙虚な姿とは思えない。その上で原子力規制委が安全と判断した原発は3年以内に再稼働を決めるとした。原発ゼロへ向けた展望はなく、ふるさとを追われた福島の被災者や国民の不安に背を向けていると言わざるを得ない。
 
中国や韓国などとの付き合い方も、関係改善よりは強硬姿勢で向き合うことを第一にしている。中国が領有権を主張する尖閣諸島(沖縄県)には公務員を常駐させるとした。国有化に反発した中国をさらに刺激し問題を複雑化するもので慎重さが求められよう。教科書検定の近隣諸国条項見直しや、従軍慰安婦問題に反証するとしたこともアジアの反発を招こう。「美しい国」が持論の安倍総裁としては、戦前の日本の間違った行為から目を背けたいのだろうが、それでは友好関係を築けない。
 
教育委員会制度を改革して政治による統制を強めることも学校を息苦しくしそうだ。経済政策では3%以上の経済成長を目指すとして、思い切った政策転換を打ち出した。2%のインフレ目標を定め、日銀を大胆な金融緩和に導くという。
 
日銀による国債買い取りが柱だが、国の借金増加に歯止めがかからなくなり、財政難に拍車がかかる恐れがある。安易に金融緩和と財政出動に頼るべきではない。疑問の声は党内からも上がっている。
 
批判が強まると安倍総裁は発言を修正した。首相時代、緊張感を欠いた政権運営で参院選に敗れた。安倍氏も昔のままなら心もとない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「国民の生活が第一」党の略称について
 東幹事長事務所に政党略称=「生活党」又は「生活」とする様、選管に届け直して欲しい旨、電話で依頼しましたが、本旨を徹底する為、全国各地の「生活党事務所」へ皆様から同様のお願いをして頂ければ、幸甚です。森ゆう子事務所にもお願いしました。
 因みに、自由民主党は「自民党」又は「自民」と届け出しています。
選管の正しい運営をチェックする方法が必要かも知れません。

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/567.html
記事 [政治・選挙・NHK139] <ご報告> 11月23日 三宅雪子議員街頭演説に参加してきました
 朝から冷たい雨が降るあいにくのあいにくの天気でしたが、
 野田首相の地元、千葉4区で立候補する三宅雪子議員の街頭演説会にお手伝いに行きました。

 この日の街頭演説は、午前中に船橋駅南口からスタートし、午後は、15時〜船橋駅北口、津田沼駅北口、再び船橋に戻って、17時30分頃〜南口で、合計4回開催されました。

 午後、15時〜は、森ゆうこ議員が、新潟からわざわざ駆け付け、最後まで応援に参加して下さり、16時過ぎに津田沼で行った立会演説には、隣の選挙区(千葉2区)の黒田ゆう議員が応援演説に加わって下さいました。

 三宅議員が演説をされている最中には、私を含め、最大7名程度のボランティアがビラの配布のお手伝いをしましたが、中々反応はよく、千葉4区の皆さんの選挙への関心の高さがうかがえました。三宅議員の演説を聞いて下さった方の反応は、多くの人が好意的で、最後の船橋駅南口では、演説終了時に聴衆の方、ほぼ全員が拍手をして下さいました。

 一方、ビラをお渡しする際に、人数は多くないですが、所謂「パラシュート候補」に対して、批判的な意見を述べられる方、小沢代表に対して、「端から小沢は駄目だ」という方もいらっしゃいました。両方ともマスコミの一方的な報道による影響が大きいですが、この部分については、現場で真摯に説明する姿勢が必要だと思いました。簡単ではありませんが、真摯な対応は必要です。

 また、この日の午前と17時過ぎに船橋駅南口で行われた街宣には、在特会という団体(所謂差別主義者の団体)の人間が参加し、ヤジを飛ばす、韓国の国旗を振るなどの妨害を繰り返しました。完全なる選挙妨害目的、こちらもビラを配りながら、彼らの動きをけん制し、かなり緊張していたのですが、三宅議員もたいへん困っていました。

 そんな中、「●●人は、日本から出て行け」といういつものヤジを複数の中心メンバーが飛ばした後に、差別主義者の団体の最後に加わっていた若者が列を離れたのを見つけたので、「いくら主義主張が違っても、人としてやっては行けない事、言ってはいけない事がある。歴史をきちんと学びましょう」と言うと、彼は理解をしてくれたようで、その後、差別主義の団体とは別行動をとり、暫く三宅議員の演説を聞いてくれました。今思えば、孫崎さんの「戦後史の正体」を勧めれば良かったと思っています。

 街頭宣伝は、多くの人が集まり、効果的にビラをまく事により、更に多くの人が集まって、議員の主張がより多くの人に伝わります。これからもたびたび妨害が有る事が想像されますが、多くの人が冷静な対応でいさめれば、彼らも浮いた集団になり、長時間の妨害をする事は諦めざるを得なくなるでしょう。より多くの方が応援ボランティアとして参加して下さる事を期待します。

 三宅議員の事務所は、場所は決まった様ですが、本格的に稼働するのは、これからになります。一人でも多くの方にボランティアで参加していただき、一所懸命支援していただく事が、多くの人の共感を得て、得票に結びつきます。
 短く、厳しい闘いになりますが、勇気を持って、野田首相の地元から立候補した三宅議員を皆で応援しましょう!
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 谷亮子議員 参院から衆院へ鞍替え出馬のウルトラC案急浮上 (週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121124-00000005-pseven-soci
週刊ポスト 2012年11月30日号

 都内で推定2億円という豪邸に家族4人で住む「国民の生活が第一」の谷亮子参議院議員(37)。子供の学校行事や当番への参加など、ご近所の評判は上々のようだが、議員としての評価はいま一歩。

「タレント議員として各所で愛嬌を振りまいている谷議員ですが、政治家としてはこれまで目立った活動が見当たりません。要するに、民主党時代も含めて抜群の知名度をフルに利用されているだけ、という印象です」(政治評論家の板垣英憲氏)

 だが、12月16日に行われる解散総選挙で、参院から衆院への鞍替え出馬というウルトラCも急浮上している。

「高い知名度を誇る谷議員なら、選挙区でも比例区でも当選が狙える。真っ先に民主党を飛び出して小沢さんについてきただけに、総選挙の目玉となる可能性は十分にあります」(前出・板垣氏)

 いずれにせよ次の選挙では「国民の生活が第一」の顔となるヤワラちゃん。庶民感覚は忘れてほしくないものだ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK139] <全員悪人の政治、完結>小泉構造改革復活へ 2012年12月16日総選挙、東京都滅亡、日本破滅へ

アウトレイジビヨンド
http://wwws.warnerbros.co.jp/outrage2/
この映画は必見。ものすごく面白い。このメルマガ読者は全員見たほうがいい。2回は見ることをおすすめしたい。ちなみに自分は3回見たが、3回目が一番、面白かった。奥が深い。今年ナンバーワンの映画。何回見ても面白い。
日本は、表から見るのと裏から見るのとではまるで違う国家である。
裏から見た日本がわかる。
対立する2者というものの背景には、かならず、対立、抗争をしきりにうながしている人物がいる。その構図もわかる。
最近の政治経済は、悪人に詳しくないと理解できない。<全員悪人の政治>を理解するためには<全員悪人、完結>の映画は必須。こんな映画は 天才にしか つくれない。

ワーナーブラザーズにアウトレイジビヨンドをもっと長く上映してほしいと言おう。
例 すごく面白かった。もっと見たいので上映期間を延ばしてください。
例 すごくタイムリーでよい。友達と見たいので、上映をしてください。
http://ja-jp.facebook.com/warnerbrosjpn
選挙日の12月16日まで拡大ロードショーをするべきだ。
※ 実際にこうった意見が多数寄せられると映画業界は
上映を延長する。
今までやったことがあるが、たいてい、上映は延長することになる
のでぜひやってほしい。

上映映画館 全国
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/
上映映画館 東京
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr13/l0/
上映映画館 神奈川
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr14/
上映映画館 埼玉
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr11/
上映映画館 千葉
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr12/
上映映画館 大阪
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr27/l0/
上映映画館 福岡
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id342683/pr40/l0/
田中康夫 スマートNEWS 2012.11.14
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=919KrW9D9fw
田中康夫氏は都知事選挙には出ないのだろうか?
有名人で都知事になってもいいと思える人物である。

しられざる亀井静香
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=sQWYAk7bhSc&NR=1

道路公団民営化論の真相(重要なところに線を引いた)熟読すれば真相がわかりはじめる
だろうしこれを知った東京地検のエースだった北島副部長が小泉構造改革のメンバーを逮捕にむかったのがわかるだろう。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/11653.jpg
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/11654.jpg
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/11655.jpg
「事実は小説より奇なり」を地でいくものである。

とにかくいえることは、小泉構造改革(実態は外資への売却)が
東京都の基本方針になりかけているということだ。
シークレットブーツをはいて身長偽装をしている人物を選んでは東京都は滅亡する。この人物を押すB層の人たちもいるわけだが。
地下鉄も外資のものになってしまう。首都高速もそうだ。
多くの人は石原都政が継承されると勘違いをしているが
そうではない。小泉構造改革が東京都を支配しはじめる。

<えん罪だが有罪にひたすらむかっている裁判>
ひらめ裁判官 上の意向ばかり見て判決をくだす裁判官のたとえ
http://www.miwa-lawoffice.jp/image/A5D2A5E9A5E1BADBC8BDB4B1A4F2BAEEA4C3A4C6A4A4A4EBA4CEA4CFA4C0A4ECA4AB.pdf#search='%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%A1%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98'

石川ともひろ氏の裁判であるが、これは、今回の裁判官が、多くの証拠(石川氏に有利な証拠)を却下した。
つまり「えん罪だけど、有罪」判決に向かっているという可能性が高いということだ。これに対してやはり「まずい状況だ」といちはやく察知しているのが
複数いる。
ところでなぜ、石川氏の裁判は、「えん罪だけどどうしても有罪」にしたてあげないと
いけない力があるのか?
というと、これは、刑法の原則に関係するからである。
つまり、大阪地検の事件では、前田検事が、この村木裁判で
誰に命令されてやったのか?が焦点になった。

最初は、「ついうっかりフロッピーデイスクをいじくっていたら変わってしまった」
と故意性を否定していたのが、
(刑法では故意でなければ原則無罪、故意であれば有罪になる)
その「故意ではない」という点が認められなくなり、誰の指示だったのかという
点で出てきたのが 人身御供の大坪元特捜部長であった。
実際に前田検事は、小泉政権に関係する 福島知事失脚事件(原発再稼動に絶対反対だった福島知事がえん罪で失脚)、朝鮮総連のビル事件(緒形元公安委員長がえん罪で失脚)
などの陣頭指揮をとっていた。
つまり大坪氏ではなく、前田検事に命令していたのは、別の人物のスターリンではないかということだ。しかし、この「命令したのは大坪です」ということにとびついて最高検は大坪氏を「有罪」とした。たぶんえん罪である。これでこの事件は政界ルートは守られた。

しかし、今回の石川ともひろ氏の事件では、取調べの検事が、また証拠を
実際と違うようにつくっていったわけだが、それがばれてしまった。
ばれた結果、また担当検事は、「刑法での大原則の、故意か故意ではないか」
を適用する。つまり「うっかり記憶の混同をしました」という
ことで「故意ではありませんでした。だから刑法上、私は無罪です」
という主張である。
それで「わかりました。じゃあ故意ではなかったんですね。じゃああなたは無罪です」
(その代わりもう検事は辞任してね)と
なりかけていたわけだが、またあろうことか 石川ともひろ氏の捜査資料が
世の中にばれた。

それを見ると、どう考えても、「記憶の混同なんてことはありえない。
故意にやったとしか考えられない」ということがばれてしまったのである。

となると、その担当検事の故意性を認めると刑法上、「有罪です」となる。

そうなるとまた「全員悪人の」ところでは困ったことがおきる。

それは、「誰に命じられてやったのか?」となると明らかに前特捜部長なのである。
証拠まである。

じゃあ、特捜部長をたきつけたのは誰かということになると
ここで出てくるのが、またもやスターリンである可能性が高い。
またはスターリンを引き継いでいるレーニンだったかもしれないが
政界ルートになるだろう。

一説によると検察の上層部だったのではないかという説も
あるが、この前特捜部長が、検察の上層部におうかがいをたてて
検察の上層部が、「不起訴にすべきだ」としている点から
考えるとおそらく検察上層部が、前特捜部長に命じている可能性は非常に少ないのではないか。それに東京地検特捜部は、組織上、独立しているはずである。

それにこの一連の小沢関連裁判というものは、
以前政権にいた人物が、政権に復帰するために
小沢失脚をねらってしかけたものであり、
官僚を悪用している。

それを継承したレーニンが、小沢の権力失墜をねらい
「国家の暴力装置として」検察をフル稼働させて
完成させた。

発案者は亡国のスターリンであり、
継承者は○○党のレーニンである。
と思われる。

つまり石川裁判で「無罪」となると
「取調べ検事が、有罪ではないか」となり、
「前特捜部長が共同正犯」となってしまい
さらに前特捜部長に命じていた
背後にいる政界ルートが困るわけだ。

それもあって
強引に法務大臣を交代させたのだろうか。


法務大臣の失脚のひきがねをひいたのは
週刊誌である。
たしか文春と新潮ではなかったか?

自分に都合の悪い人物を攻撃する際には
同じルートを相手は使う。

<「生活党」と書くと無効票になってしまうというワナ>

謀略が始まっている。
投票用紙に「生活」と書けば○有効票だが
なんと「生活党」と書けば×無効票になるらしい。

ところがテレビでは意図的に「生活党」と連呼しているため、有権者に「生活党」と
書かせて無効票にしてしまおうとしている意図があると思われる。
民○党のレーニンによって最後の機密費が使われたのだろうか?

総務省に苦情をいれたほうがいい。
http://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/annai/map-1.html
電話:03-5253-5111(代表)
例 すみません、選挙について意見をいいたいのですが
 受付 どのようなご意見でしょうか?
次回の選挙で、一部の政党名を書くと無効票になってしまうようになっている
と聞いたのですがそれについて是正していただけないかと思いまして
受付 おまちください 担当部署につなぎます。
○○課です。
すみません、次回選挙で、「国民の生活が第一」の投票で「生活党」と書くと無効票になってしまうときいたのですが、それは本当ですか。
→たいてい「まだ正式には決まっていません」という回答が来るが、大体、政治家が
そう決めようとしていることがほとんどである。

※正式に決まってからでは、いくらアクションを起こしても、だめなので
今のうちからアクションを起こすことが必要。

→そうですか、「生活」と書くと有効票だけど、
「生活党」と書くと無効票にするということで
話が進んでいるという話を聞いているのですが、

もし、そんなことをしたら
有権者は、なにもしらずに、「生活党」と書いて、大量の無効票になってしまうと思いますので、それを有権者にテレビCMなどで注意喚起して
知らせない限り、総務省の責任になると思います。
それにテレビでは「生活党」という略称をつかっています。
なぜ、総務省は、「生活党」と書いた場合に無効票にするようにしようとしているのですか?
いい加減にしてください!
と怒って意見を言う。
こういった意見は、実際には省庁内で回覧されるはず。「たしかに不公平でまずいな」
となる。だから有効である。
自民だったらOKで自民党だったら×か 民主だったら○で民主党だったら×か
というと、自民でも自民党でもOKで 民主も 民主党でもOKであるはず。
だから、この「生活党だったら無効」と今きめられつつある方針は
謀略である可能性が高い。


衆院選「生活党」と書けば無効票に?テレビが「生活党」と意図的に連呼? 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/538.html
https://twitter.com/ichirojunior/status/271212339263594497
【超拡散】森ゆうこ事務所より投票の際は、「生活党」→× 「生活」→◯ でお願いしますとの事。無効にされないように広めて下さい」 やっぱり「生活」だそうです。攪乱されますね(T_T)RTよろしくおねがいします。

内閣機密費 一部 開示命令 (自民末期)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/511.html
姫井由美子速報!!! 千葉県8区出馬にあたって
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/460.html
5560人閲覧
思えば姫井由美子氏も、週刊文春や、そのほかのマスコミによる攻撃を受けた人である。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「日本維新の会」の橋下氏の焦りと候補者の動揺・・・松井幹事長の力量が問われる (政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/11/blog-post_24.html
2012年11月24日 政経徒然草


テレビは海外ドラマ以外、殆ど見ないがツイッターなどのネット上の情報から判断するに「日本維新の会」の橋下氏が相当、焦り始めているようだ。
ということは、「日本維新の会」に所属する議員や候補者も焦り始めているということだ。

下記の「みんなの党」との合流話も、その表れの一つだろう。
選挙戦略がコロコロ変わると言うことは、自信の無さや動揺していることを如実に表している。

最近、橋下氏や松井氏は、「大戦(おおいくさ)」という言葉を、よく使う。
その「大戦」で勝つための戦略の一つが「相手陣営を動揺させる。」ということである。「日本維新の会」は、自らの陣営が戦う前に、すでに「動揺している状態」に追い込まれている。それも全て一人相撲によるものである。

これは、一重に参謀の力量の問題でもあろう。
国政選挙を戦う方法や、その為の戦略が書き切れていない状態で、アタフタしていると見るのが冷静な分析だろう。

日本維新:橋下氏、みんなの党に合流打診 渡辺氏は否定的
http://mainichi.jp/select/news/20121124k0000m010065000c.html
毎日新聞 2012年11月23日 20時52分(最終更新 11月23日 23時02分)
日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼び掛けた。18に上る両党の競合選挙区でつぶし合いを避ける狙いがあったが、渡辺氏は現時点で合流を否定した。
橋下氏が同日のテレビ朝日の報道番組で明らかにした。出演前に渡辺氏に電話し、「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションや勢力とは関係なく、一緒になりましょう。
選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と呼び掛けた。東京都知事選が告示される29日までの決定を求めたという。
また、23日の大阪府豊中市内の街頭演説では、擁立候補者数について「(目指していた)241人には届かないかもしれないが、150人は集まった」と述べ、目標を達成できない状況を明かした。
一方、渡辺氏は同日夜、羽田空港で記者団に、維新が17日の旧太陽の党との合流でまとめた基本政策について「『原発ゼロ』が反映されていないなど満足のいくものではない」と批判、「合流と言われてもなかなかのめる話ではないと橋下氏に申し上げた」と述べた。北九州市小倉北区でも記者団に「旧たちあがれ日本の方々と一緒だと難しい」と指摘。競合選挙区で両党の立候補予定者が公開討論し、政策が一致しているか確認することを橋下氏に提案したと語った。
【藤田剛、仙石恭、石戸諭】

今回の選挙における小沢さんの選挙戦略は面白い。

私は「コンビニ出店戦略」に因んで「ドミナント候補擁立戦略」と呼んでいる。
岩手、千葉における集中した候補擁立は、コンビニのドミナント出店戦略とよく似ている。
認知度を短期に高め、物流経費等を低減し、広告宣伝効果を効率的に高め、相乗効果を高める。
それも、圧倒的なシュアを占める対抗馬がいない地域を狙う。
実に理にかなった戦略だ。
常に状況に応じた選挙戦略を立案する小沢さんという政治家は、軍師と呼ぶにふさわしい政治家だ。

小沢さんは正式に話し合いはしていないかもしれないが、極力「みんなの党」の候補者がいる選挙区には極力、候補を立てない方針で、擁立を進めているようだ。(例:神奈川県の選挙区)

他の新党と違い、自らの党の候補擁立を他の党の候補擁立状況を見ながら、自らで調整し決めているようだ。

つまり選挙協力をする前段階で、できるだけ第3局の有力候補が票の食い合いをしないよう自発的に候補者調整を行っているように思える。一部では、どうしても競合する選挙区も出てくるだろうが、それも最終段階で変更になる場合もありうるかも知れない。
おそらく、この点は「みんなの党」の渡辺氏も理解しているに違いない。

みんなの党が候補者を擁立している18もの選挙区に政党同士で連携の約束をしているにも関わらず勝手に対抗馬を出してくる「日本維新の会」と、話合いさえも、していないのに自発的に選挙区調整をしてくれている小沢さんと、どちらと選挙協力すべきかは、賢い政治家で有れば自ずと判断できるだろう。

小沢さんが、どう考えているかは分からないが、私は「日本維新の会孤立化戦略」が確実に進展しているように思えてならない。(ほぼ、そうなりつつある。)
つまり、橋下氏や松井氏が当初考えていたのは、「自分達が中心となって第3局を糾合し、主導権を握る」というものであったように思うが、現実は逆に「自分たちが孤立化した状況」に追い込まれつつある。

「日本維新の会」の松井幹事長の頭の中には、 「自分達が中心となって第3局を糾合し、主導権を握る」ことにより、小沢さんたちを孤立化させようとする意図があったように思う。マスコミも同様に報道に取り上げないことで小沢さんたちを孤立化させようとする意図があったことは間違いのない事実だろう。

しかし、現状では逆に自分たちが孤立化し追い込まれる状況に陥っている。
「孤立化した日本維新の会」が、今後、どのような動きに出るのか?
それが今後の最大の焦点になるだろう。

「日本維新の会」の橋下氏や石原氏は、「減税日本」との合流問題で「約束を簡単に反故にする人たち」という印象を持たれ始めた。

政治家として、そして一人の人間としての品性と矜持に疑問符が付けられた。
このことが、今後に与える影響は小さくないと思う今日この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK139] フィリピン米軍基地撤去から20年/はじまりは反原発運動/“近い将来、日本でも”(しんぶん赤旗)


(●『出版ニュース』2012年9月中旬号から)

<参照>

フィリピン民衆vs米軍駐留(隙だらけ・好きだらけ日記)
http://nagata-kozo.com/?p=9004

>今回の、オスプレイ配備にしても、日本人や、沖縄は、最後は従うと、思っているフシがある。しかし、本当にそうだろうか。脱原発のデモの広がりにもみられるように、堪忍袋の緒が切れる寸前だという危機感が、アメリカ政府にも、日本政府にもなさすぎるように思う。

フィリピンのように、実態はともかく、とりあえず、一度は米軍基地完全撤去というわけには、いかないものだろうか。

==============================================


(「しんぶん赤旗」 2012年11月24日 日刊紙 14面)

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 小泉純一郎が自民党解体の功労者なら、野田佳彦も民主党解体の功労者であり、民主党を離党衆参議員は、102人。
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu276.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
小泉純一郎が自民党解体の功労者なら、野田佳彦も民主党解体の
功労者であり、民主党を離党又は除籍された衆参議員は、102人。

2012年11月24日 土曜日

◆野田総理が推進する純化路線の狙いは何か?衆院解散→総選挙→参院選の過程で加速する民主党解体と政界再編 11月24日 じじ放談
http://blog.livedoor.jp/gold_7777/

野田総理が企てた「死中に活」の衆院解散によって、政界は地獄絵図の様相を呈している。民主党離党者の続出による群小政党の林立、群小政党同士の無原則的な離合集散など目を覆いたくなる惨状だ。12月16日の衆院選(投開票)まで3週間というのに・・・。室内に侵入した泥棒が、眼前で金品を物色しているのに、捕まえることもせず、捕まえるための縄を編んでいるが如し。前代未聞の異様な光景というべきだろう。

「近いうちに解散」を想定し、選挙態勢を整えてきた自民党・公明党・共産党は余裕綽々。民主党は大量離党の空席を決めることができず、空白区(不戦敗)が60以上も残っている。社民党も病欠者と離党者の穴埋めに追われている。

いわゆる「第3極」といわれる群発政党は、選挙を戦うだけの組織もなく、選挙態勢の整備ができていない。落下傘候補を選任し割り振るだけで時間切れとなる。この意味で「第3極潰し」を狙った野田総理の仕掛け(11月16日解散・12月16日投開票)は見事な成果を上げている。野田総理は群発政党の戦準備が始まる前に戦争を仕掛けただけではない。離党者が相次ぎ、選挙態勢が整っていない民主党の現実にも目を塞ぎ、解散を断行した。今回の解散が「自民党・公明党・共産党に塩を送る利敵行為」とみなされる所以だ。

11月23日、日本維新の会橋下徹代表代行はみんなの党渡辺喜美代表と江田憲司幹事長に「候補者の競合を避けるために両党は合体すべき」と呼びかけた。「維新とみんなの候補を一本化しなければ勝てない、共倒れする」といって説得した。投開票まで3週間の緊急事態下において「候補者調整が困難だから合体しよう」というのも、悠長な話ではある。もっとも、維新とみんなの小選挙区立候補者200人の90%以上が落選するから、最低でも、180人×1000万円の選挙資金=1.8億円がパーとなる。ない金を工面し立候補した維新政経塾の生徒は無一文となる。国政選挙に挑戦するのは大博打なのだ。素人が手を出す商売ではない。

ともあれ、橋下徹も遅まきながら、国政選挙の厳しさを実感できた。開戦3週間前に至って初めて理解した。比例区はともかく小選挙区は「風頼み」では戦えない。橋下徹は維新とみんなの候補が競合する18小選挙区(今後さらに増える見込み)について、「どちらを残すかジャンケンで決めればよい」と語った。橋下徹が「国会は国権の最高議決機関であって、国の唯一の立法機関である(憲法第41条)」という程度の知識を知らないはずはないが、切羽詰まっているのであろう。今更、引き返すこともできないから、渡辺喜美に断られることを承知の上で頼み込んだ訳である。全国組織が整備されている公明党、共産党であっても、小選挙区で勝ち残ることは困難であるという厳しい現実を看過していたのだろう。

もっとも、国会議員候補を愚弄し、選挙民を馬鹿にするのは橋下徹だけではない。小沢一郎も、野田総理の得票を減らす狙いで捨て石(女刺客)を送り込んだ。「国会議員(候補)なんぞ、使い捨ての駒」という感覚なのだ。(中略)

3.「排除の論理」が跋扈する先には・・・

「党の団結」を「権力と金」で買うことはできない。権力で強要し、金(餌)を撒いて魚を集める手口は「党の団結」を阻害するだけでその場凌ぎの弥縫策にすぎない。面従腹背の謀反人を増殖させるだけ。

衆院選で民主党が第2党以下に転落すれば、野田代表、輿石幹事長、岡田副総理、前原国家戦略相、枝野経産相、玄葉外相らは責任をとらされ馘首される身分だ。生き残った民主党衆院議員は、民主党を分裂させ、破壊した首謀者野田・岡田・前原らを断罪する。民主党の大分裂は避けられない。

来年夏、任期満了を迎える民主党参院議員は約50人。衆院選が終わると、参院議員の離党者が増える。かくして、民主党参院も衆院と同様、離党者続出で流れ解散となる。輿石東は全責任を背負って首を吊る。

なお、野田内閣が誕生した昨年9月以降、民主党を離党又は除籍(除名)された衆参議員は、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元総理以下102人。国民の生活が第一に結集しているのが小沢一郎以下60人、日本維新の会とみんなの党に転出したのが小沢鋭仁元環境相以下11人、自民党に1人、みどりの風や無所属に移動したのが30人。(以上、23日付け産経新聞より抜粋)(中略)

デストロイヤー野田佳彦君。誰も君が、短かい期間に、民主党を破壊してくれるとは想定しなかった。神様・仏様もさぞびっくりさなっていることであろう。我が国憲政史上最悪・最低の民主党を解体するまであと1か月余。野田佳彦君の名前は、消費税増税を実現させた成果によってではなく、民主党を解体した功績によって末永く記憶され、我が国憲政史に燦然と輝くことになる。保守連合政権への扉を押し開いた偉大なる人物であると顕彰されるであろう。

野田総理と野党3党の党首討論が行われた11月14日。筆者の心に引っかかる場面があった。

野田総理は安倍総裁との討論中、いきなり「(2日後の)16日に解散してもよい」と言った。安倍総裁は野田総理の真意を図りかね、やや的はずれな質問で呼吸を整えた。これに苛立った野田総理は「16日に解散します。やりましょう、一緒に」と、語気荒く強調した。安倍総裁は想定外(望外)の発言にびっくりして解散日を確認し念押しした。マスメデイアは「野田総理が一本とった」と見当違いの評価を下しているが、事実は全く逆で、衆院解散日を引き出した安倍総裁の完全勝利である。自公両党は全面勝利で笑いが止まらない。祝杯を上げたはずだ。

野田総理が語気荒く締めくくった「16日に解散します。やりましょう一緒に」という言葉がどうにもひっかかる。何を「一緒にやろう」というのか?誰もが、積み残しの特例公債法案の成立だろうと憶測した。しかし、自民党安倍総裁や公明党山口委員長は首脳会談に先立つ何日も前から「臨時国会では特例公債法案等の積み残し法案を成立させる」と表明していた。特例公債法案の成立は、野田総理がわざわざ、語気荒く、「やりましょう一緒に」と強調するほどのテーマではなかった。

野田総理の真意を筆者なりに解釈すると「16日に解散します。それでいいですね。衆院解散→総選挙→参院選の過程で、政界は激動期に突入します。よろしいですか、覚悟はありますか。そこで、各党に分散している保守勢力を糾合し、政界再編を仕掛け、保守連合政権への道を切り拓く。安倍総裁、(この歴史的大業を)やりましょう、一緒に」ということではなかろうか。

以上の私見について野田総理は、記者から問われても「荒唐無稽な空想」と一蹴するはずだ。しかし、歴史の深奥部分は記録されず表舞台に登場することもない。闇から闇に消える宿命(さだめ)なのだ。微かな出来事、短い行間から読み解く以外にない。


(私のコメント)


今朝の読売テレビの「ウェークアッププラス」を見ましたが、15もの政党代表が並んで政党乱立状態がよく分かります。各政党の他党への誹謗中傷合戦で何がなんだか分からなくなります。政党は主要な政策で一つに纏まるべきであり、野田民主党のTPPや消費税に反対するものは排除するといったやり方では党は成り立たなくなります。

TPPや消費税では、保守政党にも革新政党にも賛成反対が入り乱れます。小泉自民党総裁も郵政民営化法案に反対した議員を追い出して刺客まで立てて抹殺しようとした。その事がしこりとなって自民党は有力な支援組織を失い自民党は力を失って行った。保守政党と革新政党を分けるものは支持母体であり、米英では市民階級と労働者階級が分かれて二大政党が成立している。

日本では市民階級と言ってもピンと来ませんが、ブルジョワ階級であり貴族ではないが労働者でもない比較的裕福な市民が構成の主体になる。日本では市民と労働者の区別が付きませんが、左右のイデオロギーが対立軸になって来た。しかし91年のソ連崩壊で左右の対立軸が曖昧になり左翼政党の社会党は消滅した。その後においては小泉構造改革以後の格差が対立軸になっている。

格差が対立軸になり、20年にわたる構造不況では、低所得層が多くなり高所得層は少数派となって政権交代が起きた。小沢氏は「国民の生活が第一」と言うスローガンは低所得層の共感を呼んで選挙で勝利した。だから低所得層に大きな負担になる消費税の増税はやらないはずでしたが、菅政権や野田政権では低所得層を裏切って消費税増税が決まってしまった。

現代は格差が政治の対立軸であり、会社においても正社員と非正規社員との所得格差が著しい。年金や健康保険でも差別的扱いを受ける対立軸がある。野田民主党が消費税増税に踏み切る行動は裏切り行為であり小沢一派は民主党から離党した。選挙に勝つためには低所得層の支持を集める為には消費税増税の凍結が緊急課題ですが、15の小政党に分かれてしまっては自民党には勝てない。

民自公の三党合意は、低所得層への裏切り行為であり、民主党にとっても選挙で敗北する事は自明の事だろう。アメリカの大統領選挙でもオバマ大統領が勝ったのは低所得層への福祉政策と高所得層への増税が選挙で支持を受けた為であり、リーマンショックがオバマ政権の誕生の大きな原因になっている。しかし日本では低所得層の受け皿政党がなくなり小党分裂選挙になってしまった。

「株式日記」でも格差社会を批判して消費税増税にも反対してきましたが、野田民主党の裏切りによって消費税増税法案が通ってしまった。自民党は元々から高所得層が支持基盤だから消費税増税に賛成するのは当然であり、民主党は「国民の生活が第一」と言って政権を取ったのに財務省の言いなりになって消費税増税に賛成することは自爆テロと同じだ。

「じじ放談」でも書かれているように民主党は真っ二つに分裂して102名の離党者を出した。その穴を埋めることだけでも選挙区選挙では不利になり、民主党の大敗は決定的であり「野田代表、輿石幹事長、岡田副総理、前原国家戦略相、枝野経産相、玄葉外相らは責任をとらされ馘首される身分だ。生き残った民主党衆院議員は、民主党を分裂させ、破壊した首謀者野田・岡田・前原らを断罪する」だろう。

「株式日記」では最大の争点は「消費税」だろうと書いてきましたが、格差社会を是正しななければ社会も安定せず政治も安定しないだろう。不思議な事に安部自民党では消費税については条件付であり景気回復が先だと正論を述べている。それに対して民主党の消費税増税は無条件であり。低所得層が支持基盤の民主党が負けるのは必至だ。

自民党が野党に転落したのは、小泉構造改革による格差社会の社会問題化であり、製造業への派遣社員を認めたのも小泉政権であり、製造工場では正社員から非正規社員への切り替えが進んで、円高放置政策で工場の海外への移転が進んだ。「株式日記」では大規模な金融緩和で円安にして工場の海外移転を防ぐべきでしたが、小泉政権では1ドル120円までの円安でミニバブルと言われるほどになりましたが、民主党政権になると円高を放置するようになった。

今回の選挙では、消費税以外でも原発問題やTPPが争点になりますが、これは自民でも民主でも意見が割れている。野田総理は書面で確約させるようですが、これでは党はさらに割れるだろう。党の分裂を防ぐには野田総理を退任させて本来の民主党の政策に戻す必要がありますが、小沢氏も鳩山氏も民主党にはいない。小泉氏や野田氏の様に政策が違うからと言って党から追い出せば軌道修正が出来なくなるいい前例でしょう。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 野田首相「街頭100カ所以上立ちたい」 在宅ケア施設も視察・・・だって。そこでシロアリ退治演説でもやるんだろうか(笑
野田君へ、、、必ず、どんなことがあっても100か所以上で街頭演説して下さいね。
 きっと、国会議員のお見送りセレモニーになる事でしょう。
前総理大臣だった菅のブログを見ると、昨日の横浜と町田での遊説は反応は良かったらしい、、、http://ameblo.jp/n-kan-blog/
然し、今日は街頭演説から会館になったそうだ。しかもメール申込者に限って、、、オイラ申し込んでみたが、返信なしだ。http://ameblo.jp/kazuma-nakatani/entry-11402485406.html
拡散希望と発しているが、返信が無い!!!何でだろう?
そろそろ、目じり辺りに痙攣が生じるころだろう、、、逆切れして脳血栓起こさん様に!野田も然りだ!!!
そうそう、、、玄葉と枝野はどこ行った???


野田首相「街頭100カ所以上立ちたい」 在宅ケア施設も視察
産経新聞 11月24日(土)12時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000514-san-pol
 野田佳彦首相は24日午前、東京都多摩市で記者団に対し、衆院選に向け「少なくとも全国100カ所以上で街頭に立ち、直接国民の皆さまに訴えたい」と述べ、民主党代表として積極的に全国遊説を行う意欲を示した。24日午後は衆院解散後初めてとなる街頭演説を都内と神奈川県内で行う。

 首相はこれに先立ち、認知症ケアや在宅医療施設の視察のため多摩市のグループホームなどを訪れた。首相の視察は23日の川崎市内の太陽光発電所施設に続き2日連続。衆院選を前に、認知症患者の急増に取り組む姿勢をアピールする狙いで、ケア施設の利用者との懇談では「(入所)前と比べてどうですか」と声を掛けていた。

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 衆院選 「にわか脱原発政党多い」 官邸前デモ(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/shuin2012/list/CK2012112402100005.html

【衆院選2012】
衆院選 「にわか脱原発政党多い」 官邸前デモ(東京新聞)

2012年11月24日


 衆議院解散から一週間たった二十三日、毎週金曜夜に市民が脱原発を訴える抗議活動が首相官邸前や国会前で開かれた。総選挙を控え、活動を主催する「首都圏反原発連合」は、各政党の原発に対するスタンスを図解したチラシ五千部を用意し、参加者に配布。「各党の姿勢を見極めて」と呼び掛けた。

 チラシは「脱原発」と「原発推進」を軸に、各党の位置付けを図で示し、「多くの政党は、本気で『脱原発』を行う意思があるようには見えません。私たち有権者はどの政党に未来を託せばいいのでしょうか」と記した。

 東京電力福島第一原発から一キロ強の福島県双葉町の自宅から東京都港区に避難する無職女性(68)は「3・11の時、自民党も民主党も被災者の声を聞かず、争いに明け暮れていた。一体、政治に何が期待できるのか。脱原発も選挙前になって、みんなが言い始めた。だれを信じたらいいのか分からない」と指摘した。

 二歳の息子をベビーカーに乗せていた東京都東村山市の男性会社員(42)は「自民党はこれまで原発を推進してきた。民主党も野田政権は全く評価できない。新しくできた政党もいまいち信頼できない」と言い、妻(38)も「信用できる政党がなく、迷っている」と複雑な表情を浮かべた。

 夫婦で参加した都内の男性会社員(58)は「どの政策を最優先にして投票するかは、まだ決まっていない。脱原発に対するスタンスの違いが微妙な場合は、消費税やTPP、道州制への考え方も含めて決めたい」、五十代の妻は「主婦なので消費税は気になるが、原発は命に関わる問題。覚悟を持って脱原発を訴えているかで判断したい」と話した。

 五歳の娘を連れていた板橋区の団体職員星リリ子さん(45)は「脱原発は必要条件だが、教育政策なども見て決めたい。政党政治は日本の民主主義の根幹で、政党にはしっかりしてほしい」と語った。

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<参照>


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 橋下氏「社会ルール作りには参加も」特別永住外国人参政権付与には反対(MSN)今でも賛成派であるかのように印象操作ですか?

橋下氏「社会ルール作りには参加も」 特別永住外国人参政権付与には反対
2012.9.19 19:04

 新党「日本維新の会」の代表となる橋下徹大阪市長は19日、記者団に対し、外国人参政権に反対の意向を表明する一方、在日韓国・朝鮮人ら特別永住外国人について「議論の余地はあるが、人数の多い大阪では、公権力の行使に結びつかないようなコミュニティー(地域社会)のルール作りに参加してもらっていい」との見解を示した。

 橋下氏は特別永住外国人が参加する方策や範囲について「精緻に整理しているわけではなく、専門家の議論を待たないといけない」としながらも、具体例として「保育所の設置、ごみのルール、水道料金の問題」を挙げた。他都市については「自治体が判断すればいい」と述べた。

 一方で「特別永住外国人制度は未来永劫(えいごう)残すものではない。4世、5世、6世になれば、韓国人か日本人のアイデンティティーのどちらかを選択してもらう必要があると思う」とし、国籍選択を求めるべきとの考えを示した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120919/waf12091919080030-n1.htm

大阪市民でないので特にどうでもいいところでの首長の発言に一々構うつもりはなかったのですが、
既成政党の関係者なのか敗れたことを未だ根に持っている平松陣営の幼稚さには本当に呆れます。

外人参政権反対派でもない連中がこういった投稿をしているとしたら
非常に腹が立ちますよ。

個人的に気に入らないからと貶めるような投稿やコメントをするのは
サヨクオカルトが古参だったからでしょうか?今でもそういうのが多数占める
阿修羅掲示板の中では私みたいなのは確かに少数派なのかもしれませんが、

ネット上の議論で左翼(サヨク ブサヨ 媚中韓鮮派 その利権屋 )が勝つことができないのはなぜか?
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/680.html

ネットが発達して匿名での議論が活発になるとサヨクは晒され下火になる。
なぜならば、個人情報を握られた状態で議論するとサヨクは意にそぐわないもに対し様々なレッテルをはり、
糾弾、闘争名目で親兄弟や親せき会社にまで嫌がらせや難癖をつけ、社会的に抹殺する。
だからまともな人間はサヨクと関わらず野放しになっていた。
が、サヨクの論理は絵空事でなんら実効性が無い。
ゆえに普通に議論するとサヨクは一方的に殴られる。
サヨクは自分は安全地帯にいて一方的に殴りたがる性質がある。
また自分は特別の存在で正義の味方だと思い込んでいる。
だから反論する人間は許せないし、存在することも許せない。
しかし、ネットでの議論は権威が通用せず、何を発言したのみで評価される。
平等な状態に置かれた場合、反論する人間たちを葬ってきたサヨクは議論の土俵にすら乗る能力が無いことを思い知らされる。


 ↑

まさにこれ


古い情報流して印象操作ですか?やめてもらいたいものですね
そういう工作は♪


 ↓

橋下市長 『在日韓国・朝鮮人などの特別永住者に地方選挙権を』 (記者会見映像)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/542.html
投稿者 中田英寿 日時 2012 年 11 月 23 日 22:40:44: McoerUaxt7HLY
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 小沢一郎の復権本澤二郎の「日本の風景」 ジャーナリストの新聞」の悲しき顛末
<小沢一郎の復権>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52008826.html
 小沢一郎を苦しめてきた陸山会事件に決着(11月19日)がついた。司法の全てを駆使して小沢有罪を勝ち取ろうとしてきたのだが、それを果たすことは出来なかった。司法の完敗である。背後の黒幕・CIAワシントンの陰謀から、小沢は見事に生還した。3年余の苦闘から解放された小沢の、永田町最後の戦いが、これから開始される。小沢新党「生活」に弾みがつく。この行方に注目が集まっている。最後の戦いは、CIA・財閥・官閥に操作されているメディア・マスコミである。


 それにしても「敵ながらあっぱれ」という言葉が聞かれそうである。彼は心臓の手術をしている。そうした中での人格破壊のマスコミ攻撃が、3年も続いたのである。これに耐えられる人間など、この世にいないだろう。
 あることないこと負の活字と映像が飛び交う中で、沈黙することはただ事ではない。大阪の橋下に至っては、週刊誌の1回目の連載で事実上、白旗を挙げてしまっていることからすると、小沢はやはり大した人物だ。正直、見直してしまった。
 自殺した中川一郎のことを思い出した。彼も随分マスコミに叩かれた。筆者もまともに批判記事を書いた政治記者だった。彼が台湾の蒋介石の手先になって、日中関係を壊そうとしたことについて批判した。
 自殺する直前だったと記憶している。事務所に行くと、憔悴していた中川は、一人でいた。そのときに彼は「マスコミ批判」についてさんざんにこぼした。彼は正直な人間だった。慰めるしかなかったので、筆者は「新聞に叩かれると、反対に同情する人も出てくる。そう心配しないで」と声をかけた。
 同じように今の小沢にも、相当の支持者がいる。かつて小沢批判本を書いた筆者でも、彼の「生活」が一番、まともな公約を掲げている。小沢が主導権を握れば、日本再生も夢でなくなるとの期待もあるからだ。
<搶ャ平になれるか>
 中国の今日を構築した人物は搶ャ平である。彼は1度ならず、2度3度と失脚したが、屈することはなかった。見事に復権して中国再生の基礎を作り上げた。
 江沢民・胡錦濤は搶ャ平人事だ。彼の教えから胡錦濤は、後継者を習近平に指名した。中国の政府・党の最大の課題は、腐敗である。これを前任者が厳命して、その地位を去った。新任の党主席は、これに勝利しない限り、党も政府も潰れると信じて、既に戦いを開始した。
 彼を天皇に引き合わせた人物は小沢である。日中関係の正常化は、小沢の手に握られている。財界は小沢を無視できない。日中関係をぶち壊した石原と野田の天敵は、小沢なのだ。
 小沢がボケ老人と野田ドジョウを退治すれば、日本の搶ャ平になれるのである。ワシントンの罠から生還した小沢が、このまま屈することはない。
<角栄の教訓を学んだ一郎>
 それにしても検察・マスコミ・CIAの悪しき野望を、いかにして逃げのびたのか?多少の推論になるが、彼は恩師・田中角栄のロッキード事件を熟知していた。
 報道によれば、小沢はロッキード裁判を傍聴していた。検察・裁判官の手口をじっくりと勉強していた。なにゆえ角栄は潰されてゆくのか、をじっくりと。
 彼の父親は苦学して弁護士になり、政界に出てきた。学生時代は自らも司法試験に挑戦している。刑事訴訟法を学んでいる。彼の周囲には、警察官僚の後藤田正晴や秦野章がいた。
 ロッキード裁判は、それこそワシントンから飛んできた事件である。角栄失脚を狙ったもので、司法手続きには問題が山積していた。免責を取引にして、検察にとって有利な材料を証拠とした悪辣なものである。
 当時、警視総監・法務大臣を歴任していた秦野からも、それらを聞いて知っているが、新聞テレビは報道しない。だから国民はわからない。
<酒におぼれなかった>
 角栄は心の底から、この野望に怒り狂ってしまった。盟友の大平正芳は、議員辞職で清算させようとしたが、ロ事件は中曽根康弘事件そのものと信じていたものだから、聞く耳を持たなかった。
 悪い奴が逃げのびて、無関係な総理経験者の俺をなぜ捕まえるのか、それこそ気が狂いそうだったろう。そうした事情をチャンスと見て、側近の竹下登と金丸信がクーデターを起こした。信長と光秀を連想させる。背後で中曽根も応援した。田中家と中曽根家は、今でも犬猿の仲のはずである。思えば、中曽根内閣は、中曽根が角栄秘書の早坂茂三に土下座をするところから始まった。
 筆者も1度、中曽根の「日本列島は不沈空母」とレーガン米大統領の前で発言したことに衝撃を受けて、直接角栄に「いつまで中曽根を支持し続ける気なのか」と問い質したことがある。そこに早坂も同席していた。意外や、田中が中曽根をかばったのに驚いたものである。
 ロ事件に続く竹下クーデターで、角栄の精神はボロボロになってゆく。酒におぼれる毎日だ。遂に脳梗塞で倒れてしまった。
 小沢も、そのことをよく知っている。彼は酒に逃げなかった。それが彼を搶ャ平に近付けたのである。角栄の教訓を私生活でも学んでいた。
<検察は証拠ねつ造機>
 裁判でも彼は、検察の手口を知っていた。警察官僚OBの亀井静香は「警察・検察は、男を女、女を男にする以外は何でもできる」と自らの経験則から指摘している。
 要するに、どんな人間でも有罪にできる、のである。法と証拠がその鍵だ。証拠をねつ造すればいい。有罪にできる証拠を作り出すのだ。これが検察の武器だし、しかし、露見すれば最大の弱点だ。その弱点を握ればいいのである。
<秘書の隠しマイクで逆転>
 秘書の取り調べに隠しマイクを仕掛けた。これによって検察の供述証拠は、実は誘導尋問でねつ造された、改ざんされたものであることが判明した。
 確か石川秘書と言った、彼が進んで仕掛けたのかどうか。弁護士の指示か、それとも小沢の意向だったのか。陸山会事件は、検察の裏をかいたことで、小沢は裁判に勝利した。
 ロッキード事件は、司法の独立が問われる裁判の典型となったが、小沢事件は司法そのものの犯罪が暴露される画期的な事件だった。
 検察は、こうした犯罪捜査から足を洗う必要がある。検察・警察改革は、この1点に尽きる。証拠はねつ造・改ざんはしない。不利な証拠も提出する義務がある。これを実行しないと、日本の司法は根底から崩壊するのである。
 小沢事件は司法の危機を露呈させたことになる。
<早坂茂三の予言>
 早坂茂三は東京タイムズ政治部の先輩である。ロ事件では角栄広報官として有名になった。その早坂が、小沢の将来にかけていたのである。
 今から20数年前にさかのぼる。北京で友人の中国人記者が元中国外交部OBで、中日友好協会副会長の肖向前を紹介してくれた。彼は、小沢のことを聞きだそうと執拗に、筆者に質問してきた。
 肖向前は中国知日派の第一人者で、日本の政界事情にもっとも詳しい人物だった。後に、筆者の中国における恩師となったすばらしい方である。日本の恩師は宇都宮徳馬だ。
 「どうして小沢に興味があるのか」と反論すると、彼は「先日、早坂が北京にきた。これからの日本は小沢の時代だと。それで小沢の人物像を知りたいのだ」と答えた。
 早坂は角栄から最初、苦労人の山下元利の面倒を見るように言われた。その次が小沢だった。小沢は細川護煕内閣を誕生させたが、その後は失敗の連続だった。ようやく天下取り、その段階で「第2の角栄人生」が襲いかかった。果たして20年遅れの早坂の予言は的中するか?
2012年11月20日10時10分記
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「ジャーナリストの新聞」の悲しき顛末
『ル・モンド』20年の変遷
セルジュ・アリミ
(ル・モンド・ディプロマティーク総編集長)
http://www.diplo.jp/articles12/1207lemonde.html
 訳:川端聡子

 政財界の圧力に屈することのない報道を。多くの知識人・ジャーナリストの論争を引き起こしてきたこのテーマは、現在もリアリティを残している。自主編集権を次第に侵蝕されていった『ル・モンド』紙の前社長エリック・フォトリーノの証言(注1)から、その闘いがいかに厳しいものであるかが浮き彫りになる。[フランス語版編集部]

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フランスでもっとも権威ある日刊紙のひとつ『ル・モンド』の前社長、エリック・フォトリーノ。彼は、経済ジャーナリストであると同時に売れっ子小説家であり、さらにはアフリカ情勢を伝えるレポーター、厳しい資金難の渦中にある同社のマネージャーも務めた。よくある話ではない。資金難がその彼を退陣に追い込んだが、そう仕向けたのは、ラ・ヴィ=ル・モンド・グループの新株主である。『ル・モンド』の編集部はそれに対し、抗議することも、また抗議しようとしてみることさえできなかった。1944年のフランス解放以降、自主権を保持してきた報道会社の譲渡をあらかじめ認めざるをえなくなっていたのである。フォトリーノは沈鬱な筆致で自著を締めくくっている。「私は意気揚揚としてル・モンド社に入社した。とても誇らしかった。日々、記者としての仕事に追われた。そして、65年の歴史をもつユートピアであり、記者会が決定権を持つジャーナリズムという理想の場所、ジャーナリストが自主管理する新聞の野心的な試みに終止符を打たなくてはならなかった。(中略)私は『ル・モンド』を売りとばした社長として名を残すだろう」(注2)。

ほぼ10年間にわたり『ル・モンド』は結束した3人の変わり者の采配の下、部数を伸ばした。1994年に選任されたジャン=マリ・コロンバーニ社長、エドウィ・プレネル編集主幹(後に編集局長)、そしてアラン・マンク監査長である。同紙は次第に 「一報道グループに“10億ユーロ”の価値があれば難攻不落になる、と発言したコロンバーニの成長志向」に巻き込まれていく。『ル・モンド』が借金を重ねるようになると、コロンバーニは少数エリートの派閥に組しない者をやっきになって排除した。派閥メンバーには、かつて首相を務めたエドゥアール・バラデュールから哲学者のベルナール=アンリ・レヴィ(BHL)までが顔を並べる。フォトリーノはこれに屈する。「当時、コロンバーニの社長命令を受けたエドウィからは、BHLのアルジェリア、コソヴォ、またアフリカやアジアでの紛争の長編ルポ掲載の要請が再三あった。私にとって、編集部にそれを納得させるのは決して容易ではなかった」

『ル・モンド』のベルナール=アンリ・レヴィ(BHL)に対する傾倒ぶり、これと手を組んだ『ル・モンド・デ・リーヴル』(注3)の執拗な行動は、3巨頭が同紙を去るまで続いた。彼らは「『ル・モンド』が好戦的で鼻持ちならないイメージを獲得するのに貢献したが、当然ながら辛辣な批判を受けた。『ル・モンド』は人間狩りに乗り出した。善悪を振り分け、一方を不意打ちしては他方をえこひいきするといった具合だ」。「えこひいき」の例として、フォトリーノは、ある内輪のランチの様子を詳細に伝えている。2006年にコロンバーニ社長がセッティングした、当時内務大臣を務めていたニコラ・サルコジとの会食である。ふたりのジャーナリスト以外に、マンクもその場に長居していた。マンクは未来のフランス大統領の本の校正ゲラを読み返していた……。

2003年、ピエール・ペアンとフィリップ・コーエンの共著『ル・モンド紙の裏面』(注4)がこの「指標的日刊紙」の権威を揺るがした。フォトリーノも以下のように認めている。この本には「信じがたい不備があるにもかかわらず、『ル・モンド』の読者に与えたインパクトは強かった。彼らは『ル・モンド』の傲慢さにうんざりしつつあった。隠されたバラデュール支持、型にはまった批判。こうしたものが、ドミニク・ボディス事件(注5)においてはもっともひどい、偏見に満ちたかたちで浮き彫りになったのである」。

フォトリーノの本を読み進むと、何人かの人物のプロフィールが辛辣な表現で描かれている。コロンバーニ、彼は2007年の大統領選でセゴレーヌ・ロワイヤル女史への投票を呼びかけながらもサルコジ氏支持の選挙活動を行なった。プレネルは「自らをジャーナリズム界の生ける神話だと信じるほどの誇大妄想を抱いている。(中略)排斥は彼の支配の手段であり、集団的いじめがその不快なやり口である」。特にマンクについては、「彼はもう知っているのではないかと人が言うことを何ひとつ知りはしなかった。彼はもう考えているのではないかと人が考えることを何も考えてはいなかった。彼が知っていたのは、ある一点についてだけ。(中略)誰もアラン・マンクの友達にはならない。あやつり人形遣いの子分にされるのが関の山だ」。

フォトリーノは黄金時代を経験したジャーナリストとしての経験を、闊達な語り口で語ってはいるが――影響力と資金力があり、長期取材が行われ、今よりも少し教養のあった仕事仲間がグーグル検索に頼らず資料収集できた時代のことだ――、世間が注目するのは、彼が編集責任者および経営責任者として赤字を抱え崖っぷちの『ル・モンド』をどう舵取りしたか、である。その話には非常に引き込まれる。

ふたつの教訓的なエピソードが書かれている。2009年5月、彼は『ル・モンド』紙の社説でサルコジ大統領の傲慢かつ過激な言動に苦言を呈した。すると、新株主から次々と苦情があった。サルコジ大統領の友人であるヴァンサン・ボロレ氏(注6)が、無料配布紙『ディレクト・マタン』を『ル・モンド』の印刷機で刷ることを打ち切ると通告した。また大統領の友人、アルノー・ラガルデール氏(注7)の所有する『ジュルナル・デュ・ディマンシュ』紙は、印刷所を変えると通達してきた。そして最後は『レゼコー』紙である。所有者は同じく大統領の友人であるベルナール・アルノー氏(注8)だ。彼は、過剰能力を抱える『ル・モンド』の自社印刷所との契約を破棄すると伝えてきたのである。フォトリーノは「権力は、ル・モンドを経営破綻に追い込もうとして経済的手段を講じた」と要約する。

銀行家たちも、経営者たち同様に報復的態度を示した。追い詰められた『ル・モンド』は複数の株主に支援を求めたが、昔からの融資元であるBNPパリバが急に援助の約束を反古にした。フォトリーノはBNPパリバ会長のミシェル・ペブロー氏と談笑していたにも拘らず、その1時間後に電話1本で、支援打ち切りを告げられたのだ。ペブロー氏は個人的に心を決めていたが(それはフォトリーノにとっては好ましくない決断であった)、交渉外の話で茶を濁していたのである……。

その後ペブロー氏は、援助を拒んだ動機を語っている。『ル・モンド』の報道に気を悪くしたというのがその理由だ。フランス式フィクサー資本主義で、BNPパリバが主要な役割を演じていると伝える記事に、複数のCAC40企業(注9)の経営コンサルティング・メンバーであるペブロー氏の名が挙っていたのである。

フォトリーノは後になって、彼が編集上犯したリスクについて思いをめぐらせる。「明らかにタイミングが悪かった。社の継続を模索していた時に、解決策を一部握る彼らを刺激してしまった。(中略)記事が彼らの気に障ったことで、『ル・モンド』は経営破綻に追い込まれたのだろうか? いずれにしろ、引き返そうとしても後の祭りだった」。

遅すぎたのだ……。新しい“メセナ”は現れず、ル・モンドは売却された(注10)。その直後、フォトリーノは新株主らによって解任された。フォトリーノ自身が導入した株主によってである。彼はこの最後のエピソードに関して、言葉少なながらも以下の教訓を引き出している。「『ル・モンド』は名士連中との交流を持った。その結果、同紙の命運は政財界のボスたちの財布と善意に左右されることになった」。「幸福なグローバル化」の擁護者であったはずの『ル・モンド』紙が、グローバル化の餌食となったのである。


(1)Eric Fottorino, Mon tour du ≪Monde≫, Gallimard, Paris, 2012, 22,50 euros.(日本未刊行)。
(2)同上、534頁。
(3)『ル・モンド』の別紙、書評付録。[訳注]
(4)La Face cachee du ≪ Monde ≫(日本未刊行)。
(5)ドミニク・ボディスは、トゥールーズの元市長。1989〜97年にかけトゥールーズで起こった連続強姦殺人事件において、事件関係者である娼婦が犯人の組織したSMパーティーに市長が参加していたと証言。メディアはこれを書き立てたが、その後、犯人の供述により事実無根であったことが判明した。[訳注]
(6)トマ・デルトンプ「アフリカの帝王ヴァンサン・ボロレ」(ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版2009年4月号)参照。
(7)出版・通信・小売りなどを傘下に持つフランスの複合企業、ラガルデールSCAの社長兼代表取締役。[訳注]
(8)モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン取締役会長兼CEO。数々の高級ブランドを手中に収め、「ファッション界の帝王」ともあだ名される。[訳注]
(9)Cotation Assistee en Continu 40の略。ユーロネクスト・パリ(旧パリ証券取引所)に上場されている株式銘柄の時価総額上位40銘柄。[訳注]
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日本の小沢事件もこのような構造で成りって居たのか。
世界に蔓延る縁故経済
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 理念の如何を問わず<名ばかり維新/Change>を煽り立て<日本の石原式アナクロ戦艦ヤマト化>を謀る主要マスコミの無責任
■理念の如何を問わず<名ばかり維新/Change>を煽り立て<日本の石原式アナクロ戦艦ヤマト化>を謀る主要マスコミの無責任http://urx.nu/2Arn (←コチラに添付画像あり)

<注記>添付画像『ザ・ヤクザ維新』は、http://urx.nu/2Arh より転載。

(基本関連情報)

緊急「違憲総選挙」のもう一つの狙いが一般国民(特にB層)向け原子村御用達<極右維新“神輿担ぎ”での「原発ゼロ」撤回>であることの傍証、アラカルト urx.nu/2xfs

メディアプロパガンダ「B層エゴ拡大効果」(脱原発より目先経済の優先!)で原発ゼロが徐々 に縮小?猪瀬は石原方式踏襲の隠れ原発派!⇒@kou_1970本日東京新聞「都民世論調査」原発 ゼロ58%、維持38%。都知事選で「原発ゼロ」は宇都宮健児氏のみ。市民デモ潰し猪瀬氏は都知事 に相応しくない。http://urx.nu/2Aqq ⇒ 参考文献:適菜収著『ニーチェの警鐘/日本を蝕むB層の害毒』(講談社+α新書)

TPPは国策「脱原発」のブレーキになる/ネオリベみんなの根本的矛盾/渡辺・江田らは中身カラっぽの維新に煽られて浮つかず根本から理論武装し直すべきだ!http://urx.nu/2AqO ⇒ 参考文献:適菜収著『テオドール・リット著、小笠原道雄・編/原子力と倫理/原子力時代の自己理解』(東信堂)

(“日本における民権博徒的政党の伝統”関連情報)

議会制民主主義における「政党」の役割とは?
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050405

日本における政党の源流=「民権博徒的な政治結社」の歴史
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050426

現代人の「自由意志」についての誤解(1/2)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050425

現代人の「自由意志」についての誤解(2/2)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050427

(状況証拠的関連情報)

橋下・石原野合が持ち込む賭博政治!日本ヤクザ&博徒政治への先祖返り!⇒@CHIBAREI_DURGA: RT @55masa555【日本維新・橋下氏「選挙区調整、最後はじゃんけん http://on-msn.com/XKlbYB 本当にこの人に日本の将来を託していいのか!?世界の恥だ! via ついっぷる/twipple2012.11.24 09:42

@HutomoIshiiRT @kikko_no_blog:脱原発をアピールしながらコソコソと原発推進する民主党、何の反省もなく平然と原発推進を口にする自民党、代表の石原慎太郎が「もんじゅ」まで動かせと言っている日本維新の会、脱原発を望むならこの3党は論外だね。 via ついっぷる for iPad2012.11.24 11:10只のオッサン(脱原発への急転向者)

ムサ @musagorouzaemon"@kikko_no_blog: 橋下徹がテレビ等でさかんに「将来的には原発をなくす」と連呼して脱原発路線をアピールしてるけど、代表の石原慎太郎は通常の原発どころか「もんじゅ」まで動かせって…1日おきに言うことが変わる橋下の言葉なんか誰も信じないよ。"将に、将に、トオラナイゼ! via Twitter for Android2012.11.24 10:13
只のオッサン(脱原発への急転向者)さんが

@inchworm2011石原氏は”もんじゅ”視察し、その科学技術を絶賛した。福一も視察したが東電の接待視察だった。安倍氏は福島を見ずに判断を3年以内としながらも全原発再稼働に積極的。2人はタカ派でも共通する。私も行けてないが、今原発推進を唱える政治家が福島被災地の現状を見ずに推進を言うのは納得出来ない。 via web2012.11.23 23:39只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート

SA ☺ @rantac「日本は、核兵器を持ったぞ!」 もんじゅにミサイルが飛んでくる。 「核兵器が怖くないのか?」 六ヶ所村にミサイルが飛んでくる。 全滅終了。w “@ishikawakz: 維新 石原代表 核兵器 シュミレーションやったらいい http://urx.nu/2Ar3 ”

@hunter02172002石原総理万が一にも誕生となれば、日本を反中、反米、核開発と別の国にしてしまう、と言われる。もんじゅ賛成は、核燃料開発のため賛成してる。争点は幾つもあるわけだが、国民のレベルが問われる、、。選択すれば、相反が出てくるし、実現可能なのかもわからない。情報を集めて真剣に考えたい。 via Twitter for iPad2012.11.20 01:12
只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 橋下石原野合新党を脱法大宣伝するメディアの大罪 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-19ca.html
2012年11月24日 植草一秀の『知られざる真実』

今回の第46回衆議院総選挙における解散時の党派別勢力は以下の通りである。

民主党          233

自民党          118

国民の生活が第一      45

公明党           21

共産党            9

みんなの党          7

日本維新の会         6

社会民主党          5

減税日本           5

国民新党           3

新党大地・真民主       3

みどりの風          2

太陽の党           2

新党日本           1

無所属           19

欠員             1

その後、民主党からは離党者が相次いでいる。

民主党は主権者国民に対して詐欺を働いた政党であるから、今回総選挙では厳しく断罪されるだろう。100議席を割り込むのは避けられないだろう。

自民党は敵失で議席を増加させる可能性が高いと見られている。

これらを第一極、第二極とするならば、第三極は「国民の生活が第一」を軸とする「脱原発・反消費税増税・反TPP」の旗を掲げる勢力ということになる。

主権者国民の多数意見を反映する政治勢力だ。

これが常識に照らした今回総選挙の基本図式だ。

これらの三つの勢力に対して、新興勢力が挑戦する。

これが第四極であり、みんなおよび維新がこれに該当する。

しかし、この第四極の解散時議席数は15(みんな+維新+太陽)であり、基本的に泡沫勢力に近い。

ところが、マスメディアが明からな偏向報道を展開している。

それは、民主・自民・維新を三大勢力であるかのように扱う報道である。


例えば、本日11月24日付の日本経済新聞第2面。

2012衆院選のタイトルを付けた特集記事。

「3氏の週末の動き」の比較表まで掲載して、民主野田、自民安倍、維新橋下の3名だけを写真入りで報道している。

もし、3人を掲載するなら、野田、安倍、小沢の3名になるのは当然である。

民自以外の勢力の中心は、数の上でも、これまでの経緯の上でも「国民の生活が第一」の小沢氏なることは明白である。

メディアは世論調査で維新の支持率が高いことを理由にするだろう。

しかし、世論調査は客観性のある統計ではなく、このような紙面構成を取る正統性の根拠には成り得ない。

これがいまの日本の現実なのだ。


私たちは近代国家、民主主義の国に住んでいると教科書では教わった。

しかし、現実は完全なる後進国である。

NHKも定時ニュースの決定版である。午後7時のニュースでは、民主・自民の意見対立のあと、橋下徹氏だけを登場させた。

メディアは私企業ではあっても、言論空間を司る公共性を持つ存在である。

この言論機関、マスメディアの大半が腐り切っているのだ。

既得権益と癒着する、というより、言論機関が完全なる既得権益そのものになっているのだ。

主権者である国民は、「脱原発・反消費税増税・反TPP」を求めている。

これが主権者国民過半の声である。

この主権者国民の声を反映する政治勢力が多数存在し、その中核に「国民の生活が第一」が位置する。

マスメディアは不正な情報処理を行っているが、実際には「国民の生活が第一」の支持率は極めて高い。


日本維新が政策方針決定過程で露呈したことは、この政党が確固たる理念と哲学に基いて行動する政党ではないということである。

原発・消費税・TPPを「些細な問題」だと位置付け、これらの課題に対する基本政策が二転三転する。昨日まで反対としていたものを明確な説明もなく突然賛成に変える。

ただひたすら権力を握ることだけを優先する権力亡者の政党であると言わざるを得ない。

その泡沫政党をNHKを含むマスメディアが懸命に支援している。

最大の理由は「国民の生活が第一」のせん滅だ。

逆に言えば、それほどまでにこの政党の存在は脅威なのである。

この事実を正確に把握して、私たちは今回の総選挙で

「脱原発・反消費税増税・反TPP」の旗を掲げる政治勢力を全面支援しなければならない。

総選挙は既得権益対主権者国民の戦いである。

既得権益の政治を打破すること。それが主権者国民に幸福をもたらす唯一の道である。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 極右政党、国民戦線にみるアクロバット的教義  しかし日本の極右と思いが違う
極右政党、国民戦線にみるアクロバット的教義
エリック・デュパン
(ジャーナリスト)
訳:石木隆治
http://www.diplo.jp/articles12/1204marinelepen.html

 2012年の3月半ば、アル=カイダを名乗るひとりの若者がトゥールーズとモントバンでの無差別殺人の犯行を表明した。事件の影響で、極右政党、国民戦線がおはことするテーマに再び注目が集まった。彼らに言わせると、解決すべきは移民問題やイスラムの問題なのである。一方、今回の大統領選挙に出馬していた国民戦線党首マリーヌ・ルペン女史は、事件の前からキャンペーンを展開し、少なくとも国民戦線にとっては新しい社会理解を打ち出していた。女史が選挙期間中に刊行した新著の大胆な内容を報告する。[フランス語版、日本語版編集部] 

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「自由主義神学にとっては聖霊とは、神の見えざる手のことだ。この神の見えざる手によって、ばらばらで利己的な大衆から始まっても、最後には科学にかない、さらに進んで自然の摂理にまでもかなう集団的幸福の構築へと向かうのである」。三位一体の教義ばかりか伝統的右派をも冒涜するようなこの言葉は、国民戦線党首であるマリーヌ・ルペン氏の新著からの引用である(注1)。大統領選のまっただ中に出版されたこの本でのルペン候補の言い回しは驚くべきものがある。彼女はその中で、「超自由主義」を激しく批判している。これは「グローバル化され、ボーダレス化した支配階級のイデオロギーにすぎない」と喝破し、この「新たな貴族階級」をできるだけ早く葬り去らねばならない、としている。そして体制内左右両派は「超自由主義的資本主義から生じたグローバル化イデオロギーを共有しており、一握りの特権勢力の利益を生むだけだ」と述べている。

 ルペン女史は臆することなく、自らの発言の裏付けのため数々の著述家の言葉を引用するが、はっきり言えるのは、本の著者たちは極右とまったく縁がない。フィリップ・アシュケナージの著書『茫然自失状態のエコノミストたちの宣言』(注2)から2度も引用されているし、本紙のセルジュ・アリミも著書2作から引用されている。一冊は市場精神の氾濫を指摘する本、もう一冊は「ジャーナリズムにおける特権階級」の告発に用いられた本だ。
 ルペン女史の本には、こうも書かれている。「グローバリズムとは、消費主義と物質主義の結合物だ。グローバリズムは人類を歴史から逸脱させ、ジル・リポヴェツキーが著書のタイトルにもした”空虚の時代”へと陥らせる」。エマニュエル・トッドからフランクリン・ルーズヴェルトへ、またジョージ・オーウェルからベルトルト・ブレヒトへ、カール・マルクスからモーリス・アレまで、彼女はあらゆる著述家の言葉を援用して、自身のグローバリズム批判に根拠を与えようとする。


 しかし、彼女がもっとも影響を受けたのは哲学者のジャン=クロード・ミケアのようだ。それは、彼女が次のように述べていることから窺える。「私は、会話や白熱した議論のなかで一部の仲間と対立した結果としてそうなったのである。議論のテーマは、ライシテ(政教分離)や共和制、自由貿易あるいはユーロの終焉といったいずれも重要なものであった」。彼女はミケアの著作から繰り返し援用しており、ミケア本人に「その理論をフランス化していることをご容赦ください」と断わりを入れるほどである。ミケアの『袋小路のアダム・スミス』(注3)を読んで、なにゆえ左派が自らの政治理念を裏切り、「庶民や労働者階級の支援から、いつの間にか社会的落伍者や不法滞在者の支援に回ってしまった」のか、腑に落ちたというのだ。

 ルペン女史は自著を利用して、およそ極右のリーダーらしからぬ賛辞を敵陣営へおくる。彼女がもちあげたのは、古き良き時代の左派である。「左翼はその発祥以来、常に壮大な自由への解放闘争を牽引してきた。彼らの政治活動の原点は、“理性”の名において“神の啓示”に対して闘うことであった。啓蒙思想家たち、百科全書派は、教会勢力と卑劣な迷信が人々の良心の自由を抑圧しているとして糾弾したのである」。極右機関誌『リヴァロル』、『ミニュット』、『プレザン』――3誌とも、すでに彼女を快く思っていない――も、この点ば評価するだろう。

 移民問題の告発は、彼女の「グローバル化」批判の要である。この問題について女史は、社会問題を利用して抜かりなく持論を展開するようにしている。彼女は「他国労働者との競争」が「わが国の賃金労働者を悲惨な境遇に追いやっている」ことを強調する。そして「ホーム・ショアリング[在宅ワーク]」問題にも言及し、人件費競争が「“現代の奴隷”というおぞましいしい姿」を生むという主張を振りかざす。

 ここでもまた彼女はちゃっかり左翼側の発言を拝借する。1957年1月19日のピエール・マンデス・フランス元首相の言葉を掘りだすのだ。その言葉とは、わが国は「とりわけ経済見通しによって必要と判断される場合には、移民の流入を規制し、外国から持ち込まれてくる失業や生活水準低下のリスクから身を守る」権利を保持するというものである。

 彼女はさらに、1981年1月6日にフランス共産党書記長のジョルジュ・マルシェがパリの大モスク院長に宛てた書簡を援用する。マルシェ書記長はその中で「移民の流入を阻止しなければ、若い労働者が失業に追いやられる」理由を説明し、「社会的緊張」と「ゲットー」化現象が起こることを示唆している。だが、左翼党幹部のアレクシス・コルビエールが指摘するとおり、彼女はマルシェ書記長のもうひとつの言葉を引用することは都合よく忘れている。マルシェは「われわれの指針は、移民と利益を共有し、彼らと連帯することです。憎しみや断絶とは正反対のものであります」(4)と、補っているのだ。

 自由貿易批判と移民攻撃を併せた「グローバリズム」攻撃は、国民戦線の要石である。彼女は「産業の再建、および産業の再配置」を訴え、これが「唯一、真のエコロジーにかなう」政策であるとする。保護貿易を擁護し、ユーロ離脱を唱える。社会的反響の大きいテーマを借りて政治方針を発展させようという戦略は一貫しており、熟慮されたものであると言わずにはいられない。彼女の著作には「もはや左派と右派の間に溝はもうなくなった、などと言う気持ちはさらさらない」と書かれている。治安の悪化と移民問題にかんする国民戦線の姿勢は、もっとも右寄りの右翼に深く根ざしているのである。そうは言っても、彼女の政治方針は5年前の父親の政治方針をやや軟化させてはいるのだが。

 移民問題における彼女の方針は、相変わらず徹底したものである。このことは、特に「5年後には、合法的な移民を年20万人から年1万人へ縮小」、さらには「国籍の出生地主義の廃止」といった持論に顕著である。ジャン=マリー・ルペン氏が重視した「国民第一主義」が「国民優先主義」に座を譲ったのだ。2007年の大統領選に出馬した彼女の父は「諸々の生活保護と家族手当をフランス国民にのみ交付する」ことを提案した。今回、その娘は、企業は「能力が等しい場合、フランス国籍保有者のほう」を採用すべきと考えている。同じ論理が公共住宅にも適用される。家族手当については「少なくとも片親がフランス人かヨーロッパ人である世帯に交付する」というのだ。

●教師の囲い込み

 この父娘の違いがもっとも顕著なのは、経済政策である。国民戦線の創設者である父ルペン氏は、米国のロナルド・レーガン大統領(任期は1981-89)(注5)への傾倒を隠さなかった。元プジャード党(注6)代議士であるルペン氏は、自由経済の庇護者たることを自認し、絶えず「国家による経済統制」と「課税」に反対した。一方、2012年になって娘のマリーヌが推奨するのは「金融業界と投機マネーをコントロールできる強いフランス」である。彼女は「危機的状況にある一部貯蓄銀行の暫定的な国有化」の検討をも辞さない。父親が高所得者の課税率を最大20%に引き下げることを提唱したのに対し、彼女は46%に引き上げるという。

 ジャン=マリー・ルペン氏のときは「一律65歳からの年金支給」に賛成だった。しかしマリーヌは、年金支給年齢の「段階的な60歳への引き下げ」を公約に掲げる。そして「なるべく早急に支払い期間40年で、満額受給退職を可能にするよう目ざす」とも述べている。

 国民戦線幹部らはこうした方針転換について、これは世の中の変化に対応するものであると説明している。マリーヌ・ルペンの言葉には、第二次世界大戦後に高度成長を遂げた、いわゆる“栄光の30年”(注7)へのある種のノスタルジーが滲んでいる。「当時のフランスの混合経済、大資本の介入を許さないその国力、手厚い福祉法に最低賃金、“値の張る”公共事業、採算度外視の教育機関と公共機関、“至れり尽せり”の医療機関、一社独占のガス・電気・交通機関・郵政事業。これらは、超自由主義経済の描く理想とはまったく対立するものだ」。彼女は「国策としての計画経済」を復活させると断言し、ド・ゴール将軍がモットーとした「猛烈な義務感」をよすがとする。

 上記のような話は、フランスの極右全体の意見とは相容れない。それぞれ政治的傾向が微妙に違い、一枚岩ではないからだ。父ルペン氏は、1970年代にそうした右派を束ねることに成功し、国民戦線が創設されたのである。元国民戦線幹部で、“時計クラブ”(注8)の創設者でもあるイヴァン・ブロ氏は、憤まんやる方ない様子でこう述べている。「彼女はヨーロッパ最後のマルクス主義者だ。マリーヌ・ルペン候補の支持者は移民増大と治安悪化に危機感を持っている。しかし、彼らの危機感と赤いマリーヌの危機感とのズレに驚くことになるだろう!」(注9)

 これはいったいどう考えればよいのだろうか。国民戦線の選挙対策局長であるフロリアン・フィリポ氏は「代筆は、一切ない」としている。フィリポ氏はフランス国立行政学院(ENA)の卒業生で、ジャン=ピエール・シュヴェヌマン氏(注10)が創設した《共和市民運動》での活動を経てきた人物である。彼は、しかしながら彼女の著書が「2年に亘る共同作業」の成果であることを認めている。

 彼女が自著で述べていることは、支持者拡大のための戦術ではないのか。現在、国民戦線は極右の支持を独占している。ゆえに、彼らは従来の右派支持層を当てにでき、それに加え新たな有権者を取り込むよう動くこともできる。たとえば、教員である。2011年9月27日に国民戦線系のシンクタンク《国民思想研究所》主催による教育シンポジウムの際、ル・ペン女史は彼らに以下のような言葉で呼びかけた。「長いあいだ、私たちの間には誤解がありました。長いあいだ、私たちはあなたがたを敵視しているかのような印象を与えてきました。長いあいだ、私たちは話し合うことができず、共通の言葉を見つけることができませんでした。(中略)長いあいだ、私たちは先生たちの学校荒廃に対する態度は、容認か無関心であるという誤った認識をもっていました。大多数の教師たちを誤解していた。しかし、それは過去のことです」。

 同じ方式で、不健全な経済システムの不正、不均衡を批判することから、現実的な政策を作り上げることができる――とくに経済危機においては。そうした政策で、庶民階級の支持を獲得していけるかもしれないのである。

富の再分配政策はナシ

しかしこれでは、イカサマと叫んでみたい誘惑にかられるところだ。ルペン女史の社会的問題に応える装いをもった多くの政策は厳密な吟味に耐えられるものではない。ルペン女史は「強い国家」を約束する。そして非常に多くの公務員ポストが削減される「公共政策の全面見直し策(RGPP)」を弾劾している。一方、彼女は地方公共団体に「公民定数の縮減、安定化のプランを」提出するよう厳しく求めている。他の例。国民戦線のプロジェクトは公務員の200ユーロの賃上げから、最低賃金の1,4倍までの給料の値上げをちらつかせている。原資には「輸入税をあてる」としている。しかしこれの内実は、給料からさっぴく保険金を軽減することであって、収入の不均衡是正を意味するものではまったくない。「収入の不平等の是正」はこの党にはまったく無縁な発想なのである。

また、大統領候補ルペン女史は、宣伝戦における2つの主張を束ねるのに苦労している。この2つの方向性は2つの異なった勢力に呼びかけるものだからである。「妊娠中絶」の問題は2つの勢力を同時に満足させねばならないという問題に関して象徴的な位置にある。従来の伝統的な国民戦線支持者たちは、妊娠の中絶には猛反対している一方、あらたな支持者たちは女性の権利に対して好意的である。このため、ルペン女史の公約はどっちつかずで「堕胎しない女の自由」を謳った後、「中絶費用の保険料払い戻し」は優先的な重要性を持つ課題ではないとし、保険制度の赤字の際には中止されるとした。

国民戦線のもともとの主張に対するサルコジ候補の侵入が世論調査で一定の成功を収めたので、 選挙期間中にマリーヌ・ルペン候補は。移民問題とイスラムに関して、従来の主張を強化することになった。しかし一方、ルペン女史は経済問題での批判を捨ててはおらず、これを頼りに庶民階級、中産階級の支持を広げようとしている。しかしながら、このようなサルコジの支持組織、民衆運動連合(UMP)と国民戦線のつばぜり合いのせいで、ルペン女史の大胆な改革計画はたががはめられることになった。それというのも、女史は国民戦線の伝統的支持基盤から分離するようなリスクは冒せないからである。


(1)Marine Le Pen : Pour que vive la France, Jacques Grancher, Paris, 2012
(2)Philippe Askenazy, Thomas Coutrot, Andre Orlean et Henri Sterdyniak, Manifeste d'economistes atterres. Crise et dettes en Europe: 10 fausses evidences, 22 mesures en debats pour sortir de l'impasse. Les liens qui liberent, Paris , 2010
(3)正確なタイトルは、Impasse Adam Smith. Breves remarques sur l'impossibilite de depasser le capitalisme sur la gauche, Flammarion, Paris, 2006
(4) Alexis Corbiere, "Marine Le Pen, un livre absurde et dangereux pour la France ", 3 fevrier 2012, www.placeaupeuple2012.fr
(5)新自由主義の最初の提唱者・実行者として知られる。[訳注]
(6)フランスの中小企業主などを結集した右派政党。[訳注]
(7)7月革命(1830)で起きた《栄光の3日間》をもじった言葉。[訳注]
(8)自由主義的な右翼政党。[訳注]
(9)Yvann Blot, "Un livre neomarxiste ? Quand Marine Le Pen devient Marine la Rouge...",Atlantico
(10)ジャン=ピエール・シュヴェヌマン、元社会党の有力議員[訳注]
----------------------

同じ極右でもこれだけ違う。
片やグローバリズムを
「これは「グローバル化され、ボーダレス化した支配階級のイデオロギーにすぎない」と喝破し、この「新たな貴族階級」をできるだけ早く葬り去らねばならない、としている。」
と批判し、人件費競争を
「人件費競争が「“現代の奴隷”というおぞましいしい姿」を生むという主張を振りかざす。」
奴隷労働と批判する。

日本の極右は新自由主義に被れ、TPPを推進し、原発容認、消費税増税、軍国化と
まるで国民のことを考えていない。
同じ極右でも思いが違う。
民族のためを思った極右と、自分の権力、利権のことしか考えない極右の違いか。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK139] どこが勝つのか今回の選挙 もう一度小沢に投票か棄権か (日刊ゲンダイ) 
どこが勝つのか今回の選挙 もう一度小沢に投票か棄権か
http://gendai.net/articles/view/syakai/139792
2012年11月24日 日刊ゲンダイ


 本当に悩ましい12月16日投票の今回の選挙

<選挙民の多くはどの党に投票すると予想されるのか>

 どのメディアもハッキリ書かないが、橋下・維新の会はもうオシマイだ。石原慎太郎の太陽の党と組んだことで、完全にメッキが剥がれてしまった。なにしろ、脱原発を引っ込めただけでなく、企業団体献金も容認なのだ。「どこが改革政党なのか」と言いたくなるが、23日、東大の文化祭に招かれた元改革官僚の古賀茂明氏もこう言っていた。

「妥協に妥協を重ねて改革の目玉政策がなくなってしまった」「みんなの党との政策協議では改革の政策がズラリと並んでいたが、太陽と合併した途端、抜け落ちてしまった」

 古賀氏はそれでも橋下に期待しているというが、国民は違う。落胆、失望は世論調査の数字にハッキリ表れていて、政党支持率は4%(朝日)という体たらくだ。これは11月中旬の数字だが、おそらく、今はもっと下がっている。さらに政策の迷走、候補者調整の混乱、ドタバタが露呈しているからだ。

<トップもトップなら候補者も候補者>

 維新の会をウオッチし続けているジャーナリストの横田一氏はこう言った。

「橋下氏は次の選挙で勝たなきゃ、ダメだと思っている。だから、政策よりも石原氏との合併を優先させたのです。しかし、これが完全に裏目に出ましたね。これまでと主張を変えたのは脱原発や企業団体献金だけではないのです。例えば、石原さんは知事として、八ツ場ダム推進の立場を取ってきた。しかし、いち早く民主を飛び出し、維新入りした石関貴史衆院議員は維新の面談で“民主党は八ツ場ダムの建設中止をうやむやにしたから離党した”と語っていた。群馬4区の維新候補はダム建設反対の本まで出しています。橋下氏はあれだけ政策の一致が前提とか言っていたくせに、どう説明するつもりなのでしょうか。維新は選挙の顔欲しさで石原氏と組み、その政策まで丸のみしたことで、完全に信頼を失ったのです」

 候補者も候補者で、よくぞ、こんなデタラメなトップを担いでいるものだが、要するに、コイツらだって、選挙目当て、看板欲しさ。同じ穴のムジナなのだ。橋下は「支持率はさらに下がるだろう」とか言って、計算済みと言わんばかりだが、石原と組んでさらに落ちるのは予想外だったはずだ。支持率が4%よりも下がれば、もう泡沫政党になってもおかしくない。

<反省ゼロの自民党に戻すわけにはいかない>

 そこで、それじゃあ、今度の衆院選挙は、どこに投票すればいいのか、だ。

 国民の期待を裏切り、党分裂を招きながら、純化路線とか言い出し、居直っている野田・民主党は論外だし、敵失に乗じて浮上しているだけなのに、ニタついている安倍自民党もどうにもならない。公認候補に2世議員をズラリと並べ、公約には教育改革とか、前回ブン投げた時と同じような政策を列挙する神経にもドン引きだ。

 ナーンにも変わっちゃいない自民党に政権を戻すわけにはいかないから、実に悩ましい選挙になるのだが、こうなると、選択肢は2つしかない。

 やっぱり、小沢か、それとも棄権か。

 小沢には投票日までにぜひとも、維新以外の第三極をまとめて欲しいものだ。そうすれば、小沢連合に入れた票も生きてくる。しかし、そうならないと、国民は本当にドッチラケだ。ここに入れれば、政治が変わる。暮らしが良くなる。そんなリアリティーを持った政党がひとつもなくなってしまうからだ。

 やっぱり、小沢しかないのである。ニコニコ動画で、小沢氏とよく対談する政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「小沢一郎氏の『国民の生活が第一』は比例で善戦する可能性がある」とこう言った。

「脱原発、反消費税を明確に貫いているのは国民生活だからです。新聞の世論調査では小沢新党は伸びていないが、ネットでは大きな支持がある。それでなくても、小沢氏は自由党時代、比例で660万票をたたき出し、周囲を驚かせた。今回はもっと上積みが期待できると思います」

<リベラル第三極が結集すれば面白い>

 正確に言うと、小沢自由党は00年に分裂し、衆参50人の議員のうち、半数以上が保守党に回った。小沢自由党に残ったのは24人で、メディアは盛んに「小沢は終わった」と書き立てたものだ。しかし、00年の衆院選では660万票を獲得し、衆院の勢力を18人から22人に増やした。

 面白いのは、このときの小沢自由党の政党支持率で、時事通信の調査ではたった3.2%だった。それでも小沢は22議席を奪い、選挙での強さを見せつけたのだ。

 生活はもともと衆院38人、きづな、大地を加えると49人。00年よりはるかにポテンシャルは高い。

 そこにもってきて、小沢が脱原発、反消費税、TPP慎重、国民生活第一などを掲げ、デタラメ既成政党とウルトラタカ派第三極に対抗する「軸」を打ち出せば、間違いなく、支持率は跳ね上がる。選挙で一定の勢力を占めれば、今後の政局でさまざまな可能性が出てくるのである。法大教授の五十嵐仁氏(政治学)は「そうならなければ、日本が危うい」とこう言った。

「小沢氏を中心とした三極がまとまれば、投票の際に貴重な選択肢になるし、そうならなければ大変ですよ。安倍自民党は対中、対韓関係がこれだけ緊迫しているのに、憲法改正や国防軍設置、集団的自衛権容認に踏み込もうとしている。日本維新の会や民主党が賛成すれば、憲法改正が現実になる。そんな事態になったら、中国、韓国での経済活動は大打撃を被る。ここはリベラルな第三極が結集して、何としてもこうした動きを阻止することが必要だし、ここを争点にすれば、支持は集まる。タカ派かリベラルか。中国とケンカするのか、仲良くやるのか。それを問うのです。リベラル第三極が衆院で3分の1を占めれば、憲法改正は阻止できる。それくらいのつもりでやって欲しい」

 こういう展開になれば、国民も棄権票を投じなくても済むわけだ。リベラル第三極が票を伸ばせば、どの政党も過半数を握れず、連立になる。自公で過半数を得られなければ、あらゆる組み合わせが考えられる。そのとき、リベラル第三極に一定の数があれば、憲法改正はもちろんのこと、消費増税も阻止できる。

 今度の選挙は短いように見えて、時間が長い。だんだん、政党、候補者の正体が露呈してきた。今はドッチラケだが、これから争点が明確になる。棄権を決めるのはまだ早い。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 自民「新党乱立防止法案」提出へ 離合集散、歯止め策 : 東京新聞
東京新聞:自民「新党乱立防止法案」提出へ 離合集散、歯止め策:政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112302000122.html
2012年11月23日 朝刊

 自民党は二十二日、新党の乱立を防ぐため、政党助成金の交付要件を変える政治制度改革案を発表した。来年の通常国会への政党助成法改正案の提出を目指す。

 衆院選に向けて政党が乱立する中、「助成金目当て」の政党の離合集散を防ぐのが狙い。しかし、自民党を含めた既成政党に有利な制度となるため、批判を浴びそうだ。

 現行の政党助成法では、一月一日時点で国会議員五人以上などの要件を満たせば、その年から助成金を受け取ることができる。年末に新党の「駆け込み」結成の動きが活発化するのはこのためで、改革案は、二年連続で条件をクリアしなければ受給できないよう提案している。

 自民党の古屋圭司政治制度改革実行本部長は記者会見で「政党は安易につくるべきではない。(助成金交付の一年先送りで)信頼を得られる政党かどうか、国民に判断してもらう」と強調した。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「美人すぎる市議」国民の生活から埼玉4区出馬(日刊ゲンダイ)
「美人すぎる市議」国民の生活から埼玉4区出馬(日刊ゲンダイ)2011.11.26

 美人すぎる市議として騒がれた埼玉県新座市の立川明日香(27)が、

「国民の生活が第一」から衆院選に出馬することが分かった。

選挙区は埼玉4区。11月月26日に正式に公認される予定だ。

 立川市議は、今年2月19日の新座市議選で初当選。

児童養護施設で育った過去や、

シングルマザーであることなど経歴も話題になつた。当選後、「市内に生活の本拠があったかどうか」で当選の無効が裁判で争われている。


 市議選の時、候補者のなかで唯一「脱原発」を訴え、

毎週金曜日、官邸前で行われている[脱原発デモ]にも早くから参加してきた。

「脱原発」は筋金入りだ。本人がこう言う。

 「小沢さんとお会いして、国民の生活が第一から出馬することにしました。

市議選に出馬したのは、脱原発を実現したいと思ったからです。

衆院選でも”反消費税”と”脱原発”を訴えたいと思っています」

 埼玉4区は強い侯補者のいない激戦区。勝機があるかもしれない。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「マスメディアとネットの中の危機感の違いを日々感じる:三宅雪子(国民の命・安全・くらしが第一)」 (晴耕雨読)
http://sun.ap.teacup.com/souun/9239.html
2012/11/24 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

起床。

マスメディアとネットの中の危機感の違いを日々感じる。

ずっと「国がえ」にこだわり、その是非を論じる一部マスメディア、それどころではない、とにかく、今の原発(や消費増税、TPP)を何とかしなければいけないと必死に私への支援を訴えてくれるネットユーザーの方々。

私が訴えている「命やくらしを守る」「未来を担う子どもたちの健康を守る」「嘘をつかない政治」はどれも政治家としては当たり前のこと。

しかし、その当たり前のことを誰よりも、一国の総理大臣に言わなければいけないのが今の政治状況なのだ。

「消費増税をしなければ日本は破綻をしてしまう」よく聞く言葉だ。

しかし、現在の15年に及ぶデフレは前回消費増税をしたときに始まった。

あのときも税収は上がらなかった。

それを当時予算委員会で厳しく追及したのが現在の岡田副総理。

何気ないツイートでご心配をかけてしまいました。

明日からは、腰を落ち着かせて仕事ができます。

(さまよう立候補予定者になんと取材申し込みがありびっくり)

やはり、選挙の争点を取り上げて欲しい。

命を守る闘い、私はそう思っています。

格差は広がっている。

貯金がゼロの世帯は増えており、逆に貯金を持っている世帯の貯金額は増えている。

これは、各種統計にすでに表れている。

「中間層」はいなくなってきている。

野田総理になってから、むしろ、分厚い、どころか、「中間層」は減っているのだ。

どうしてこういう報道になるのかな?と不思議に思うときがあるが、何のことはない、司会者(やコメンテーター)が大の小沢(代表)嫌いと聞かされることがある。

うう、こればかりは私にはどうしようもない。

今日の駅頭は船橋駅南口 11時から。

15時には森ゆうこ議員が駆けつけてくれます!

一日取材されて、丁寧に政策を説明して、扱われるのが一分でもそれは時間に制約があり仕方ない。

しかし、「何がやりたいかわからない」にはがくっ。

お時間があり、ご存じの方、ぜひ教えてあげて頂けますか?(ため息)国替えは、千葉4区の争点ではない。

命を守る闘い。

重要なので、はっきり言っておく。

千葉4区の争点は、言うまでもなく、私の国替えではない。

この一年、多くの方々が、命の、健康の、くらしの不安にさらされてきた。

それをよしとするか、しないか。

嘘を許すか、許さないか。

> モーニングバード見ました!私もがっかりというか、さも常識的&庶民の代表という顔で話しているコメンテーターに軽く怖ささえ感じました。負けないで下さい!

政治家がテレビに出たがるのは少しだけわかる。

なぜかテレビに出ると「頑張ってるね」と言われるのも事実。

確かに効率がいい。

かつ、さすがに顔見知りだと(コメンテーターに)そうそう酷いことは言われない。

でも私は政策を勉強する方が好きなんだな・・・。

> 日刊現代とIWJ・ニコ生以外の取材は、丁重にお断りすべきです。時間の無駄になるだけです。美談報道・好意番組などあろうはずがありません。なぜなら、みんな三宅雪子が怖いからです。怖がっていると云うことは勝機があると云うことです。

応援ツイート有難うございます。

(モーニングバードの)吉永さんは面識がなくちゃんと話をしたことがないので、編集された映像を見て、政策を日々語っているのをご存じなく、感想をおっしゃったんだと思います。

そういう誤解を解いていく、その闘いでもあります。

> 議員は「国民の代表者」であって「選挙区の代表者」ではありません。政党「国民の生活が第一」にとって重要な選挙区に転じるのも正当な事と思います。今回の転戦は大きい試練だと思いますが支持します。

一方、テレビにもっとで出て!というご意見も多い。

考えていくがうーむコメンテーターのいない番組になるかな。

朝から電話連絡やら、会議やらでバタバタ。

駅頭は相変わらず、たくさんの応援。

有難い限り。

まれにごく少数(本日)撮影をしながら異論をおっしゃる方もいらっしゃるが想定内。

ただお一人と長く話していると、他の方々をお待たせし、結果不公平になってしまう。

そういったマナーを守って欲しいとの声を頂く。

皆さんに、一人とばかりと話してよくないとお叱り。

どうも回りの皆さんが聞きたい質問、ご意見とも違ったようだ。

私自身は多種多様な意見はよしとしている。

しかし、時間に限りがあるのは仕方ない。

さ、気合いを入れ直す。

命を守る政治を訴える。

今日、明日は事務所の引っ越しです。

ボランティアの皆さん、有難うございます。

森ゆうこ議員とJR津田沼駅北口へ移動中です。

4時頃に到着予定です。

お待たせしまして申し訳ありません。

急いでおります!

> 千葉4区_三宅雪子応援に森ゆうこ議員演説! 拡散ください。 http://twitcasting.tv/hatakezo 中継はおわりましたが録画をご覧ください。「なんちゃって脱原発男=野田佳彦」をゆるすな!

津田沼駅を出発。

再び、船橋駅南口駅に向かっています。

到着次第、本日最後の街頭演説を行います。

> 11月23日 船橋駅南口(千葉4区)三宅雪子応援に森ゆうこ議員演説!(録画)⇒ http://t.co/ySUL63m4

> 群馬4区に元秘書=民主県連】群馬4区に「民主党」から「国民の生活が第一」に移った三宅雪子前衆議の元秘書、青木和也氏の擁立を決めた  ポスター剥がし、うぐいす嬢、次は秘書…OTZ  めげるな!三宅さん

ご心配有難うございます。

円満退社でした。

若いけれどしっかりした青年。

考えあってのことだと思います。

道義的に大きな問題があるポスター剥がしとは比較になりません。

私は無心で千葉4区で全力を尽くします。

明日の駅頭は、午前11時船橋駅を予定しております。

追って、またご連絡します。

事務所もまもなく開設できることとなりました。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 09年初当選元祖 小沢ガールズの明暗(日刊ゲンダイ)
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の佐藤夕子

09年初当選元祖 小沢ガールズの明暗(日刊ゲンダイ)2012.11.26

2009年政権交代の象徴は、民主党新人候補の143人にものぼる大量当選だった。この時、新人女性議員が大幅に増えたことから、選挙の指揮を執った小沢幹事長(当時)の名前を取って、「小沢ガールズ」という造語が生まれた。そんな”元祖”小沢ガール
ズ。いまや民主党残留組と離党組に分かれたが、今度の衆院選を乗り越え、再び国会に戻ってこられるのか?

 今のところ、2期目を狙って立候補が固まっているガールスは23人いる。しかし、当選圏内といえるのはわずかに1人。22日に合流が決まった河村・亀井新党の「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の佐藤夕子だけだ。河村たかし名古屋市長の地盤を引き継いだ佐藤は、対抗馬がパッとしないこともあり、優位な戦いを進めている。

■離党組は「脱原発」に活路

 やや優勢といえるのは、民主党のアニーこと山尾志桜里、「生活」の岡本英子、そして、解散後に離党して「みどりの風」に移った福田衣里子。福田は長崎2区ではなく、東京か関西の比例で出馬することを検討している。

 「福田さんは、いたいけな独特のムードがあることと、薬害肝炎被害者としての活動で支援グループの票もある。『脱原発』を明確に訴えている『みどりの風』が比例で1議席獲得できるかもしれない。侮れません」 (政治評論家・野上忠興氏)

■民主残留組はこの先も上がり目ナシ。

 山尾を除く民主残留組の12人は悲惨だ。この先小選挙区での勝利は絶望的だ。

 [2期目を目指す09年初当選のメンメンが、小道挙区で勝つのはかなり難しい。ある当選一回の前議員は、

『街頭に立っても”うそつき”とヤジを飛ばされ、生き恥をさらしているようで本当にツライ」と言ってました。比例復活に望みを託すしかない状況です」(野上氏)

 比例復活も民主党内で熾烈なバトルになるのは確実。狭き門だ。

 マニフェスト詐欺の民主党に比べれば、

小沢の「生活」の方が「原発ゼロ」や「反消費税」の主張がストレートで分かりやすい。

石原・橋下の維新の会が゛脱原発」を捨ててしまっただけに、「生活」の真正・小沢ガールズは、いまは劣勢でも、まだまだ分からない゜

○当選圏内、△やや優勢、▲やや劣勢●不明

【民主党】
●大泉博子(62)茨城6区
●工藤仁美(57)栃木6区
▲中林美恵子(52)神奈川1区
●江端貴子(52)東京10区
●田中美絵子(36)東京15区
●早川久美子(41)東京17区
●櫛渕万里(45)東京23区
△山尾志桜里(38)愛知7区
●磯谷香代子(47)愛知14区
●小原舞(38)京都5区
▲井戸正枝(46)兵庫1区
●室井秀子(57)兵庫8区
●永江孝子(52)愛媛1区
【国民の生活が第一】
▲中野渡詔子(42)青森2区
▲京野公子(62)秋田3区
●三宅雪子(47)干葉4区
●相原史乃(38)干葉5区
▲河上満栄(41)千葉9区
△岡本英子(48)神奈川3区
●笠原多見子(47)岐阜1区
▲小林正枝(41)静岡4区
【減税日本・反TPP・脱原発】
○佐藤夕子(49)愛知1区
   【みどりの風】
△福田衣里子(32)比例単独
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 本当の勝負は来年の参議院選挙 〜 マスメディアの「生活隠し」と小沢一郎の戦略 (誰も通らない裏道) 
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/11/post-32ea.html
2012/11/24 誰も通らない裏道

本日の日経2面(総合)。社説左には「党の顔 前面に」というタイトルの記事がある。リードは以下のようになっている。

 12月16日投開票の衆院選に向け、民主、自民、第三極がそれぞれ党首級を前面に押し立てる選挙戦略を動かし始めた。民主党は野田佳彦首相(党代表)が消費増税など「決める政治」の実績を訴える。自民党は安倍晋三総裁に加え、地方で支持が根強lい石破茂幹事長との二枚看板で対抗。第三極の日本維新の会は橋下徹代表代行が全国行脚して票を掘り起こす。
そして「民主 野田首相 『国防軍簡単にできない』 決める政治を訴え」、「自民 安倍総裁 『首相は人の悪口ばかり』 石破氏と二枚看板」、「維新 橋下代表代行 『選挙区調整じゃんけんで』 知名度生かし行脚」というタイトルをそれぞれつけて写真つきで書き分けている。
そこで、次に以下のエントリーを読んでいただきたい。

・田中良紹の「国会探検」
「第三極」か「第二極」か
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/11/post_325.html

田中良紹氏は言う。

 実は民自公3党はどんなに激しく相手を批判しても選挙後は手を組まざるを得ない運命にある。「ねじれ」で政権運営が全くできなくなるからだ。国民が「政策」の対立なんぞに目を奪われていると「争点隠し」に騙される事になる。「政策」よりも大事なのは数の論理である。「政策」はごまかせるが数はごまかせない。

 仮に次期総選挙で安倍自民党が大勝しても、参議院で民主党の協力を得ない限り安倍氏が政権公約を実現する事は絶対に出来ない。そのため民自公は運命共同体なのである。民自公が怖いのは「第三極」の勢力が伸びる事で、そのためにも民主と自民は対立を強く見せつける必要がある。
(下線強調部分はブログ主)


では、その第三極は維新なのかというと、それは違うと私は思う。
なぜなら、維新は民主と自民が対立していることを前提として存在しているからだ。
そして、民主、自民が衆議院で両方とも過半数を取れない場合にキャスティングボートを握るという戦略だろう。
ところが実際には民主と自民は対立しておらず、参議院の構成を考えれば協力さぜるを得ない運命にある。
したがって、維新が政権の枠組みにもぐり込むことができたとしても、所詮は泡沫ということになる。

では、本当の三極、二極になりうる三極はどこかといえば、国民の生活が第一を中心とした勢力だろう。
なぜなら、原発、TPP、消費税という主要な争点で民主、自民と決定的に対立しているからだ。
しかし、ではこの勢力が今度の総選挙で勝てるかというと、それは難しい。第一、それだけの数の候補者も立てられないのが現状である。

だが、、、
と私は思うのだ。
実は来年は参議院選挙がある。もし、今回の総選挙で国民の生活が第一のグループが二極の足がかりを掴むことができれば、来年の参議院選挙で勝負をかけることができる。
なにしろ日本の政治においては参議院選挙が重要な意味を持つことは近年の政局が証明している。
とすると、小沢一郎は当然、そこまで見据えた上で、動いているだろう。
2007年の参議院選挙で小沢は民主党を圧勝に導いた。それが政権交代への大きなきっかけとなったわけだが、しかし小沢本人は検察が捏造した「事件」によって代表の座を追われ、本当の意味での権力を握ることはできなかった(その後、菅直人を相手に民主党代表選を戦ったが、この時にもし小沢が勝った時のために、虚偽の捜査報告書によって導かれた検察審査会の起訴議決がセッティングされていた)。
そこで小沢は再び参議院選挙からやり直そうとしている。その前段階が今回の総選挙なのだと私は思う。

そして、メディアはそれに感づいているから、必死になって橋下という泡沫を第三極の代表として扱い(それにしても大阪市長という職はどれだけヒマなのか)、露骨なまでの「生活隠し」をしているのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 安住幹事長代行 民主党離党議員に「300万円返せ」(日刊ゲンダイ)
安住幹事長代行 民主党離党議員に「300万円返せ」(日刊ゲンダイ)2012.11.26

 「300万円返して」ー。民主党は離党した前衆院議員らに渡した活動費の全額返還を求める方針だ。安住淳幹事長代行が23日、記者団に語った。

 安住氏ら現執行部は9月下旬に前衆院議員らに選挙資金として300万円を渡した。11月21日付で除籍とされた13人が返還の主な対象という。※

 安住氏は「別の政党に行って、民主党の党員やサポーターから受け取ったお金を使って選挙運動することはあってはならない。改革とか言ってるが、それ以前の問題で人間性が問われる」と明言。除籍された13人からは活動費が返還されていないという。

なんだかせせこましい話……。



民主、離党届の13人を除籍処分
「民主党11月21日付で除籍」の記事をお探しですか?最新関連記事が 10+ 件 あります。
 民主党は21日、野田首相が衆院解散を表明した今月14日以降に離党届を提出した11人と、10月29日に離党届を提出した2人の計13人の前衆院議員を、他党に参加するなど「明白な反党行為」があったとして、11月21日付で除籍(除名)処分とした。
 除籍処分された前衆院議員は以下の通り。(敬称略)
 熊田篤嗣(大阪1区、当選1回)、水野智彦(比例南関東、同1回)、富岡芳忠(比例北関東、同1回)、中川治(大阪18区、同2回)、山崎誠(比例南関東、同1回)、初鹿明博(東京16区、同1回)、橋本勉(比例東海、同1回)、川口浩(比例北関東、同1回)、長尾敬(大阪14区、同1回)、福田衣里子(長崎2区、同1回)、小沢鋭仁(山梨1区、同6回)、阪口直人(和歌山2区、同1回)、山田正彦(長崎3区、同5回)(2012年11月22日07時01分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T01186.htm?from=rss&ref=ymed
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK139] イスラエルと米国の凋落−ガザ停戦合意と中東非核化、沖縄、メキシコ、台湾
米国とイスラエルはハマスを『テロ組織』と決めつけて一方的で圧倒的な攻撃と収容所化を強行してきた。オバマによるパキスタン侵略オサマ・ビン・ラディン殺害は国際法違反で、米軍テロ犯罪である。米軍やイスラエル軍そのものが『テロ組織』であって、ハマスは土地を守る戦い。

1年前に世界の大潮流が変わった。アラブの春も、米国流強欲資本主義を国際的に規制する動きも、ASEAN共同体の具体化と東アジア共同体設立への動きも、米国によるソフトとハード両面での『テロ』を拒否する決断を世界が行ったということ。

ガザ地区のハマスをアラブの春の諸国が公然と支援した。エジプトをはじめとするアラブ連盟各国外相が空爆下にあるガザに集結し、空爆を止めさせた。イスラエルはガザ地区の検問所を解放(放棄)させられた。貢献大はエジプトだが、ハマスはイランからのロケット提供に感謝声明。

参照)「ガザ停戦合意 ハマス「勝利宣言」」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012112302000124.html

停戦協定は1日前に合意されていたが、1日遅れた。遅れた原因はオバマ。クリントンが到着するまで最終合意するな/または、クリントンが来るまで待ってあげる、のどちらか。米国がイスラエルを『大局的見地』から説得したと報道させる猿芝居だった。その1日でまた多くの人が殺された。

米国は【中東非核化会合】を開催して中東諸国からイランに圧力をかけさせようとしたが、「中東非核化会合の開催見送り=議題まとまらず−米国務省」……当たり前、イスラエルが核保有“していない”建前に乗る阿呆はいない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012112400192

【台湾政府、ダライラマの訪台拒否】
米国偽民主主義者がお好みのダライに「台湾政府、ダライラマの訪台拒否、ビザ発給せず」……日本極右がスポンサーで世界中飛び回る浪費屋。曼荼羅被った策士。ラマ教を堕落させた貢献者のおひとり。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012112300266

【メキシコ大統領、国名から『合衆国』を削除】
アメリカ合衆国の同じに見られたくない。対米依存から脱却する」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012112300180

…………【米軍出て逝け、日本から】…………

「米兵逮捕、飲酒運転の疑い=日本人の車に追突−沖縄県警」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012112300163
「漫画喫茶で全裸の米兵逮捕、横浜 夜間外出禁止令に違反か」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112301001249.html

「米軍民間地巡回 「特権」解消に踏み出せ」「日本の安全を守るはずの米軍が、県民の生命と安全を脅かしている」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-199536-storytopic-11.html

「基地を出入りする米兵を点呼することもなく、そもそも基地外に居住する米兵はチェックのしようもない。つまるところ米軍は禁止令違反を確認するすべを持たず、再発防止に尽力しているとの姿勢を示す夜間巡回が関の山」琉球新報

日米地位協定は廃止し(安保廃止もっと良い)、米軍基地ゲートに日本の入国管理と税関と検疫所を設置し、民間人の出入国と同じ管理をすべき。基地外居住は全面禁止すべきだ。

米軍は兵隊も将校も司令官も約束と法律守らない「住宅上空にヘリ常態化 普天間経路調査」
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-23_41867

「オスプレイ:夜10時超え着陸11回」飛行はなくてもエンジン調整が午前0時前後まで続く日もあり、周辺住民の生活環境を守る最低限のルールさえ守られない。騒音の最大値は同6日午後10時29分、宜野湾市の上大謝名公民館で99・3デシベル
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-24_41910

「嘉手納爆音 米提訴へ 法律根拠に全国初」原告144人
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-23_41864
「オスプレイ反対のたこ揚げ 政府「法律改正しても禁止できぬ」」
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-23_41868

日本守らない、アフガンで人殺し作業して、心理的休養を沖縄でお取りになる米軍に「2012年度米軍関係経費6515億円」……常識的な地位協定を要求し米軍を全面撤退させたイラク政府は立派。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-23/2012112302_02_1.html

米国は単独での新兵器開発が困難になっている。政府財政が破綻しているからだ。F35戦闘爆撃機も日本とNATOを巻き込んだ共同開発しかなかった。弾道弾追撃ミサイルという役に立たない軍人の玩具にも日本が共同開発してきた。自衛には先制攻撃不可欠で、抑止力に核兵器と新殺人テロ兵器。

次は中国の海軍力強化に対抗する「日米、新型戦闘艦「沿海域戦闘艦」(三胴船型)を共同研究へ 中国抑止の象徴に」防衛省の軍拡(予算はもともとふんだんにある。そのカネで最新殺人兵器を米軍と開発)。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/plc12112409170004-n1.htm

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 藤井孝男氏、3度目くら替え=維新が衆院比例に擁立へ===旧維新は立ち枯れ連中のシロアリと化した!馬鹿笑
藤井の爺さんも石原の爺さん同様に労せずして国会へか・・・
橋下もオコチャマ資質を露呈してきたね!!!


藤井孝男氏、3度目くら替え=維新が衆院比例に擁立へ【12衆院選】
時事通信 11月24日(土)17時13分配信

 日本維新の会は24日、藤井孝男参院議員(69)=岐阜選挙区=を衆院選比例単独候補として東海ブロックに擁立する方針を固めた。藤井氏はこれまで、参院から衆院、衆院から参院へと2度くら替え出馬しており、今回が3度目となる。
 藤井氏は1981年の参院岐阜補選で自民党から初当選。93年衆院選でくら替えしたが、2005年の郵政選挙で落選した。07年参院選で国政に復帰すると、10年に自民党を離れ、たちあがれ日本に参加。太陽の党を経て維新入りした。
 藤井氏は23日に大阪市内で松井一郎幹事長(大阪府知事)と会談し、衆院選へのくら替え出馬で一致した。

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 子どもの命を危険にさらす猪瀬直樹都副知事vs子どもにやさしい東京をつくる宇都宮けんじさん
子どもの命を危険にさらす猪瀬直樹都副知事vs子どもにやさしい東京をつくる宇都宮けんじさん

すくらむ2012-11-24 10:27:13http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11411739982.html

 11月22日のフジテレビ「とくダネ!」の「都知事選スペシャル」の中で、保育所の待機児童問題について議論になり、宇都宮けんじさん(前日弁連会長、反貧困ネットワーク代表) は予算を拡充して保育所を増やす必要があると主張したのに対し、

猪瀬直樹都副知事は、保育士1人あたり0歳児なら3人という今の最低基準を規制緩和して、4人、5人と0歳児を保育所に詰め込めば解決するかのような発言をしました。

■ この猪瀬氏の発言に対して、ジャーナリストの猪熊弘子さん(@hirokoinokuma)は次のようにツイートしています。

 ギャン泣きしてる0歳児3人を、1人の保育士さんが、おんぶ1人+抱っこ2人して緊急時に避難できると思う? 「0歳児5人に保育士1人でなんとかなる」っていう猪瀬なら、きっと、ギャン泣き0歳児抱っこ3人+おんぶ2人で都庁の最上階から1階まで階段で避難することができるんだろうね(怒)(中略)
 認可保育所の最低基準は「0歳の子ども3人につき保育士1人」っていうように決まっていて、それは本当に最低の最低の、命を守るためのレベルなんだけど、東京などの待機児が多い地域では、自治体ごとに基準をゆるめてもいい、っていうことにされちゃっています。「知らなかった」じゃすまされない! (中略)

■ 猪瀬氏のオフィシャルサイトからですが、「とくに問題のある」規制として「科学的な根拠があるわけではない」

保育所の面積基準を槍玉にあげ引き下げることで待機児童問題が解決できると猪瀬氏が得意気であることが分かります。フジテレビ「とくダネ!」での保育所に子どもを詰め込めば解決するかのような発言が出たのは、猪瀬氏自らが昔からずっと取り組んできたことで当然のことだったわけです。

 こうした猪瀬氏や橋下徹大阪市長らの「尽力」によって、東京都と大阪市は今年の3月議会で、保育所の面積基準を引き下げる条例を制定しました。東京都は、0〜1歳児1人あたり3.3平方メートル以上という基準を、年度途中から2.5平方メートルに引き下げることができるようにし、大阪市は、「0歳児5平方メートル、1歳児3.3平方メートル」というこれまでの基準を、0〜5歳まですべて1人あたり1.65平方メートルに引き下げることができるようにしてしまいました。

■ 猪瀬氏は、これまでの保育所の面積基準に「科学的な根拠があるわけではない」から、切り下げてもいいんだと言っているわけですが、本当でしょうか?

 2009年に厚生労働省が保育所の最低基準のあり方について全国社会福祉協議会に委託調査を依頼しています。(中略)結論は、「2歳未満児に必要な面積基準は4.11平方メートル/人以上」「2歳以上児に必要な面積基準は2.43平方メートル/人以上」です。(中略)

 日本は猪瀬氏と橋下氏に引き下げられる前の時点でも世界最低だったのです。

上のグラフ(略)は3歳以上児ですが2歳児以下でも世界最低です。

そして、職員配置基準とグループ規模についても諸外国と比較すると日本は職員の配置基準が低く、改善が必要だと調査報告で結論づけています。

 さらに驚くべきことに、「保育の質の評価に関する研究」(『保育科学研究』第1巻、2010年度)によると(中略)日本について、「基準設定方法が子どもの使用・活動スペース等として諸室に加え廊下を含むことも可能になっているにもかかわらず、子ども一人あたりの面積基準も、児童の年齢層を問わず下位ないし最下位に位置している」とも指摘されています。

日本は基準設定に諸外国には含まれない「廊下」まで入っているのに

最下位だということで、いかに日本の保育環境が劣悪なものであるかがよく分かります。

 2歳未満児の1人あたりの保育所の面積基準は4.11平方メートル以上は必要であるにもかかわらず、

猪瀬氏は2.5平方メートルに、

橋下氏は1.65平方メートル(なんと半分以下です)に切り下げてしまったわけです。(中略)

 
■ 規制緩和で激増した子どもの死亡事故 ゼロ年代の死亡が90年代の4倍近くに急増

 「赤ちゃんの急死を考える会」では、保育施設で1962年以降に起きた240件の死亡事故を調査しました。

 その結果、認可外保育施設で、死亡事故の85%が起きているということがわかりました。認可外保育施設と認可保育所の利用児童数は約1対10なので、認可外保育所における死亡事故の発生率は、認可保育所の54倍にも上ります。

 例えば、2001年、2人の赤ちゃんを1つのベビーベッドに寝かせていたあるちびっこ園では、8カ月の赤ちゃんが4カ月の赤ちゃんに覆いかぶさり、窒息死させてしまいました。ちびっこ園では、経営者が、入園申込を断ることを厳禁し、組織的に詰め込み保育を行っていました。全国66カ所のチェーン店で、20年間に21人の子どもたちが亡くなっています。

 こうした劣悪な認可外保育施設をみると、認可保育所を作って待機児をなくさなくちゃいけない!ということがわかります。

 しかし、認可保育所なら何でもいいかというと、そうとは言えません。認可保育所の死亡事故が2001年の規制緩和以降、激増していることもわかったのです。

 ◆81年〜90年の10年間で、認可0件、認可外17件
 ◆91年〜00年の10年間で、認可6件、認可外29件
 ◆01年〜08年の8年間で、認可22件、認可外41件(中略)
 
 認可保育所での死亡事故は超過定員を認める「弾力化」導入の01年度以降、増えている。遺族や弁護士らでつくる「赤ちゃんの急死を考える会」によると、1961〜00年度の40年間で15件なのに01年度以降の8年間で22件。厚労省の調査では04年4月〜10年12月の6年9カ月で24件だ。

 以上見てきたように、子どもの死亡事故を激増させているのが、猪瀬氏が得意気に誇る「全国一律の法令で国が地方自治体の仕事内容や方法を縛る『義務付け・枠付け』」の「廃止」「規制緩和」、そして、猪瀬氏や橋下氏が熱心な「地域主権改革」「地方分権改革」の現実です。(中略)


■ 宇都宮けんじさん は日弁連の会長時代に以下の声明を発表していますので、最後に紹介しておきます。

 子どもの成長発達権を侵害する保育所面積基準の緩和を行わないよう求める会長声明

 2011年5月2日に施行された(中略)条例によって保育所の面積基準を緩和し得るという重大な例外を設けている。子どもの健全な成長発達や安全を犠牲にし、保育の質を無視して単に量的に受入れ児童を増やすことになり、子どもが安全・安心に成長発達する権利を侵害するものといわざるを得ないと指摘し、懸念を表明した。(中略) 

 当連合会は、子どもの成長発達権を保障する観点から、(中略)子どもの成長発達権を侵害する保育所面積基準を緩和する条例の制定を行わないこと、また、たとえ緩和することを認める条例が制定されてもそれに沿った保育所面積基準の緩和を現実に行わないことを求める。

2012年4月4日
日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK139] “小沢VSマスコミ闘争”の中で見る、解散1週間の情勢分析、争点が浮き上がってきた (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/c8e6e1b66a22df2f682f676edf19bcd6
2012年11月24日 世相を斬る あいば達也

 小沢一郎と既得権益勢力の権力闘争は、未だ継続中のようである。おそらくここまで来ると、永遠に続くと考えた方が賢明なのだろう。小沢支持の筆者にしてみると些かウンザリなのだが、此処はマスメディアがくたばるまでコラムを書き続けなければならない、と腹を決めざるを得ないようだ(笑)。検察庁を中心とする闘いに勝利しても、小沢一郎を遠巻きに包囲する既得権益勢力のシロアリ軍勢は、次から次へと襲いかかってくる。支持者でありながら、今さらのように小沢一郎の忍耐力、闘争心、政治力等々の底力には感服のひと言である。これもひとえに、自らが信じ、主張し続ける“自立と共生”と云う政治理念が盤石だと云うことなのだろう。

 いま小沢一郎に襲いかかっているのは、マスメディアと云う既得権益勢力のシロアリ一派である。彼らは“手を変え品を変え”小沢一郎が立ち上げた新党「国民の生活が第一」(略称:生活)を存在しないものと扱う報道に徹している。しかし、彼らの意図的に作り上げた「架空の風」橋下・石原と云う“第三極”の主メンバーが合体することにより(日本維新の会)、“正体見たり枯れ尾花”だと云う醜態が晒され、「架空の風」は風前のともし火に向けて驀進中である(笑)。公示日以降を含めると、未だ3週間もあるのだ。どこまで崩壊するか、想像がつくと云うものである。

 野田の自爆テロ解散を、民自公が維新の準備が整わない内にやっちまえと考えた等と論評している評論家やメディアも多い。財務省の手の平でしか動けない民自公、年内解散は必定だったと云う意見もある。しかし、筆者は違うと今でも思っている。財務省が消費増税が確実に14年から実施出来るように、一時的にミニバブルを生むには、自公民の大連立が都合が良いと読んだからだと解説している。しかし、それも表向きの思惑なのだと思う。霞が関・財務省にとって最も忌避したい政治勢力が小沢一郎の勢力だったと云う事が根っ子にあったと考えている。

 彼らは、入口までのシナリオは作れるのだが、出口のシナリオまで書き切る器量は持ち合わせていない。彼ら官僚らにも公選法は適用されるわけで、選挙活動は出来ない。入り口と有利な背景は提供は出来るが、それ以上の手取り足取りは出来ないのである。つまり、そこから先は各政治勢力の器量に任せるしかないと云うことだ。小沢の選挙手腕には、彼らも畏怖を持っているわけで、なんとか小沢一郎の選挙手腕のツールの一つでも奪っておきたい意識があったと推量可能である。つまりは金である。小沢の懐を勘定した上で、潤沢な選挙資金を絶対に持たせてはならないと云う強い意志が働いた結果だと考える。まぁ、それと消費増税が確実に実施できるためと云う要素もあった。

 それはさておき、各陣営の勢いはどうなっているのだろう。先ずはマスメディアの世論調査などで“単独過半数を視野”などと持ち上げられ、与党に復権したような酔いどれ気分から悪酔い気分に発展させ、今では嘔吐しそうな政権公約の勇み足に苦虫を噛みしめている。安倍総裁と石破幹事長の意志疎通がまったくなっていないので、ぎりぎり比較第一党確保と云う按配だ。時と場合によると、勇み足政権公約が命取りとなるかもしれない。言葉先行の右傾化は石原・橋下を意識した部分も見えるが、公明には刺激的。

 次は与党政権を喜んで投げ出した民主党。もう修復は不可能なレベルに達しているので、コメントすら浮かばない。幾らなんでも100議席には達するだろうと云う予想が多いようだが、筆者などは5,60議席じゃないのかと狂喜乱舞している(笑)。野田佳彦は選挙区で落選するだろうが、比例で復活当選か。仮に比例で復活しても、求心力はガタ落ちなので“野田降ろし”の再来は必定になる。現在の民主党衆議院選立候補者を見ると、来年の参議院選睨みのシフトを敷いている節があり、参議院でのネジレ維持が本命と云う選挙対策を打っている感がある。

 マスメディアの寵児、日本維新の会の形勢は、石原慎太郎の自己顕示欲に振り回され、予期せぬ方向に暴走しているようだ。朝令暮改の連続で、発言趣旨はコロコロ変わる。ほとんど“船中八策”などと云う言葉さえ、マスメディアは口にしなくなった。マスメディアに祭り上げられた「架空の風」と云う政治勢力なのだが、民族主義と市場原理主義が同居する政党と云うのは、あまりに無理がある。候補者も350人擁立が、241になり、ついには150と言い出した。その150人の顔ぶれも玉石混交と云うか玉はごく僅か。予想獲得議席は、マスメディアの世論調査でも大きな振幅をみせ50〜100議席、当初の200議席オーバーなどの予想は流石に消えた。なにせ「架空の風」に身を任せた政党だけに、電波ジャックに公平性が厳しく求められる公示日以降、ビックリするほど凋落する事もあり得る。

 公明党は安倍自民の前のめり右傾化発言に翻弄され、支持母体S学会の会員達の意識と選挙協力中の自民党との板挟みに悩まされ、選挙動員学会員の士気が今ひとつ盛り上がっていないのが悩みのようだ。共産党は、小沢が中心に纏めようとしている「国民連合・オリーブの木」に参加するのも微妙な問題で、直近の政策が同じでも、独自の闘いを展開するのだろう。

 ジワジワと存在感が出てきたのが「国民連合・オリーブの木」だ。「日本維新の会」が唯一の選挙手法、電波ジャック・空中戦で“架空の風”も更に吹かせたいところだが、石原と合体するまでのパフォーマンス以上のパフォーマンすを起こすことは容易ではない。逆効果なパフォーマンスを行う可能性の方が高いだろう。それに対し、出遅れ感があった「国民連合・オリーブの木」と云う、マスメディアからナッシングな取り扱いを受けていた政治勢力がジワジワと追いかけており、追い越す勢いを見せている。架空の風に乗りまくり、自分らが何処を飛んでいるのか判らない空中戦展開の石原や橋下に比べ、小沢、鈴木、亀井、山田らの勢力は黙々と地べたを歩んでいる。

 拙コラム「亀井、山田の新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」 なんだ二人かと思うことなかれ」 (http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a967b28074a8d427793222ae8b32a19b )で注目したように、此処に今回の選挙戦の潮目があったのかもしれない。「反原発、反消費増税、反TPP」の大同団結を目指しているが、この3本の柱から“TPP”の扱いがワンランク落ちた感じになっている。これが誰の戦略かは判らないが、TPPが本来の強権的ブロック経済(ISDN条項等)から、原則関税撤廃方向が骨抜きされる傾向を見せている事と、他のアジアブロック経済枠組みも同時進行させる事で、米国主導のブロック経済の影響を和らげ、緊急性が遠のいた部分もあり、ワンランク下げる理由づけは出来た。

 直近の選挙戦における有効性としては「みんなの党」への“誘い水”としての配慮だ。此処に来て、何故「みんなの党」に誘い水を向けなければならないのか、ここもポイントでもある。各社の世論調査によれば、社民も、大地も、みどりの風も、亀井新党も支持率0%の泡沫政党扱いだ。小沢の生活にしても1%前後と厳しい数字が示されている。つまり、全部合わせても2〜3%の政治勢力が、3大命題の一つの格付けを下げる意味合いは皆無だ。共産党のように、兎に角反対だと打ち出せば良いわけだが、そうすることで「中道リベラル」と云う政治勢力の結集(オリーブの木構想)が困難であるなら、ランキングを下げてでもと云う情勢が一定の範囲で存在する事を示唆している。

 政党政治の理想からいっても、「極右・右派連合」(自民・公明・民主・維新)が大政翼賛政治を目指しているのなら、「中道リベラル連合」(生活・大地・社民・みどり・反TPP等々)と云う政治選択肢は当然必要である。その意味だけでも、今後の日本の民主主義にとって良い事である。しかし、現在起きているこのような動きは、理想論の話ではなく、現実論としても有効に作動していると見る事が可能なのだろう。前者の右派連合に加えられた公明党にしても、支持団体からは後者に属すべきだと云う雰囲気は充分にある。民主にしても、右派連合と言われたくない政治家は所属議員の半数に達するだろう。

 解散から1週間で、これだけの合従連衡が繰り広げられているのだから、これからの3週間でも、驚くような情勢の変化もあるような気がする。マスメディアの世論調査の数値も、徐々に「架空の風」シナリオから、実測値を示し始めるに違いない。今回の選挙ほど、5割近い無党派の人々の投票行動が結果を左右しそうだし、投票率によっても大きな異なる選挙結果を生むのだろう。また、選挙後の政権枠組みも現時点では予想する事もなかったような組み合わせの可能性まで出てきている。マスメディア曰く「争点なき選挙戦」だそうだが、奇しくも民主党も自民党も維新の会も右派が代表であると云う事実が、有権者に「右派」と云う意味なく怖いイメージを与えている。流石のマスメディアや財務省も、この「右派」の3巨頭が並んだ絵図は想定外だったに違いない。

 奇しくも尖閣諸島における問題児、石原慎太郎と野田佳彦が並び、国土強靭化、国防軍等と言い出す安倍晋三が加わるわけだから、「極右・右派連合」と称するにあまりにも顔ぶれが揃い過ぎた。これは明らかに戦略の過剰から生まれた「鬼っ子」である(笑)。元祖民族派と思われる亀井静香と小沢一郎、鈴木宗男が「中道リベラル」としてクローズアップするのだから、如何に前者の浮き上がりが度を過ぎていたかが、窺い知れる。ドタバタで起こった解散総選挙と云う騒動なのだが、意外な国家を二分するような“争点”を国民に示し始めている。「極右・右派連合」なのか「中道リベラル連合」かと。どちらの勢力が勝つにしても、日本の方向性を“右派か中道か”で争う事は悪いことではないのだろう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 維新、11人を5次公認=京都1区は差し替え(12衆院選)==理由は金が無いとさ。賢明な判断ですね!
橋下さん、800人超の候補予定者はどうしましたか?
公認手続きは竹中平蔵君が行っているんだろう、、、とにかくどの選挙区でもいいから公認出しているんだろうね、、、241名目指して…(笑
これからどれだけ差し替えがあるんだろうか、、、そこだけに興味がある!!!


維新、11人を5次公認=京都1区は差し替え【12衆院選】
時事通信 11月24日(土)17時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000077-jij-pol
 日本維新の会は24日、衆院選小選挙区の5次公認候補11人を発表した。いずれも新人。京都1区は先に公認した候補者が資金難を理由に出馬を断念したため差し替えた。また、香川1区の公認候補も、準備が間に合わないとして党本部に出馬辞退の意向を伝えるなど混乱している。
 5次公認により維新の公認候補は計142人となり、選挙協力を進めるみんなの党と競合する選挙区は3カ所増えて計21になった。候補者は次の通り。(敬称略)
 北海道3区 小和田康文▽宮城1区 榎秀隆▽千葉3区 小林隆▽神奈川10区 石川輝久▽長野1区 宮沢隆仁▽静岡7区 斎藤洋一郎▽京都1区 田坂幾太▽同4区 畑本久仁枝▽大阪13区 西野弘一▽兵庫12区 宮崎健治▽熊本3区 本田浩一。 

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 鉄砲玉では終わらない?三宅雪子氏 〈 勝算ある 小沢氏 〉 (東スポ) 
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/56438/
2012年11月24日15時50分 東スポWeb

 野田佳彦首相(55)の地元・千葉4区に小沢一郎代表(70)率いる「国民の生活が第一」から刺客として送り込まれた“小沢ガールズ”の三宅雪子前衆院議員(47)が20日、国替え後、第一声となる街頭演説会を行った。無謀ともいえる対決だが、小沢氏は勝算ありと踏んでいるという。

 群馬4区から千葉4区への三宅氏の国替えは、1週間前に決まったばかり。解散後は地元での説明、あいさつ回りに追われた中、三宅氏はこの日、都内の自宅からスーツケース1個だけの“嫁入り道具”で千葉・船橋での第一声にこぎつけた。

 三宅氏といえば国会委員会での転倒騒動、自宅マンションからの転落劇とお騒がせの連続。政治的実績、知名度では野田首相に遠く及ばず、国替えは単なる“パフォーマンス”“冷やかし落下傘”とやゆされている。

 ところが、三宅陣営は意外にも自信をのぞかせる。

「たしかに現職の首相相手に普通ならダブルスコアで負けてもおかしくない。ただ小沢氏との話の中でもこの選挙区では、勝機はあると判断された」(陣営関係者)

 裏づけは3年前の選挙。三宅氏は解散から1週間後に自民党の福田康夫元首相(76)の刺客に送り込まれ、約1万票差に迫る接戦を繰り広げた。

「福田陣営は当初、三宅を相手にせず、気が緩んでいたが、投票直前で雰囲気が変わってきたことで慌てて動き出し、逆に三宅に注目が集まった。今回も似ている。野田首相は三宅を無視し、公務や全国遊説で忙しくなる。いざ動くとしても実は野田首相は地元に強固な組織を持っていない。浮動票がカギを握る選挙区で前回よりもやりやすいともいえる」(同関係者)

 三宅氏はこの日「野田首相はシロアリ退治するといって、シロアリになってしまった」と気勢を上げた。過去に現職首相の落選劇はなく、勝利すれば歴史的な大金星となるが――。


       ◇

野田首相 落選か?
http://portirland.blogspot.jp/2012/11/noda-shushou-rakusenn-ka.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK139] どこが勝つのか今回の選挙 もう一度小沢に投票か棄権か(ゲンダイネット):リベラル第三極が結集すれば面白い
ゲンダイネットから
http://gendai.net/articles/view/syakai/139792

<選挙民の多くはどの党に投票すると予想されるのか>

 どのメディアもハッキリ書かないが、橋下・維新の会はもうオシマイだ。石原慎太郎の太陽の党と組んだことで、完全にメッキが剥がれてしまった。なにしろ、脱原発を引っ込めただけでなく、企業団体献金も容認なのだ。「どこが改革政党なのか」と言いたくなるが、23日、東大の文化祭に招かれた元改革官僚の古賀茂明氏もこう言っていた。
「妥協に妥協を重ねて改革の目玉政策がなくなってしまった」「みんなの党との政策協議では改革の政策がズラリと並んでいたが、太陽と合併した途端、抜け落ちてしまった」
 古賀氏はそれでも橋下に期待しているというが、国民は違う。落胆、失望は世論調査の数字にハッキリ表れていて、政党支持率は4%(朝日)という体たらくだ。これは11月中旬の数字だが、おそらく、今はもっと下がっている。さらに政策の迷走、候補者調整の混乱、ドタバタが露呈しているからだ。

<トップもトップなら候補者も候補者>

 維新の会をウオッチし続けているジャーナリストの横田一氏はこう言った。
「橋下氏は次の選挙で勝たなきゃ、ダメだと思っている。だから、政策よりも石原氏との合併を優先させたのです。しかし、これが完全に裏目に出ましたね。これまでと主張を変えたのは脱原発や企業団体献金だけではないのです。例えば、石原さんは知事として、八ツ場ダム推進の立場を取ってきた。しかし、いち早く民主を飛び出し、維新入りした石関貴史衆院議員は維新の面談で“民主党は八ツ場ダムの建設中止をうやむやにしたから離党した”と語っていた。群馬4区の維新候補はダム建設反対の本まで出しています。橋下氏はあれだけ政策の一致が前提とか言っていたくせに、どう説明するつもりなのでしょうか。維新は選挙の顔欲しさで石原氏と組み、その政策まで丸のみしたことで、完全に信頼を失ったのです」
 候補者も候補者で、よくぞ、こんなデタラメなトップを担いでいるものだが、要するに、コイツらだって、選挙目当て、看板欲しさ。同じ穴のムジナなのだ。橋下は「支持率はさらに下がるだろう」とか言って、計算済みと言わんばかりだが、石原と組んでさらに落ちるのは予想外だったはずだ。支持率が4%よりも下がれば、もう泡沫政党になってもおかしくない。

<反省ゼロの自民党に戻すわけにはいかない>

 そこで、それじゃあ、今度の衆院選挙は、どこに投票すればいいのか、だ。
 国民の期待を裏切り、党分裂を招きながら、純化路線とか言い出し、居直っている野田・民主党は論外だし、敵失に乗じて浮上しているだけなのに、ニタついている安倍自民党もどうにもならない。公認候補に2世議員をズラリと並べ、公約には教育改革とか、前回ブン投げた時と同じような政策を列挙する神経にもドン引きだ。
 ナーンにも変わっちゃいない自民党に政権を戻すわけにはいかないから、実に悩ましい選挙になるのだが、こうなると、選択肢は2つしかない。
 やっぱり、小沢か、それとも棄権か。
 小沢には投票日までにぜひとも、維新以外の第三極をまとめて欲しいものだ。そうすれば、小沢連合に入れた票も生きてくる。しかし、そうならないと、国民は本当にドッチラケだ。ここに入れれば、政治が変わる。暮らしが良くなる。そんなリアリティーを持った政党がひとつもなくなってしまうからだ。
 やっぱり、小沢しかないのである。ニコニコ動画で、小沢氏とよく対談する政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「小沢一郎氏の『国民の生活が第一』は比例で善戦する可能性がある」とこう言った。
「脱原発、反消費税を明確に貫いているのは国民生活だからです。新聞の世論調査では小沢新党は伸びていないが、ネットでは大きな支持がある。それでなくても、小沢氏は自由党時代、比例で660万票をたたき出し、周囲を驚かせた。今回はもっと上積みが期待できると思います」

<リベラル第三極が結集すれば面白い>

 正確に言うと、小沢自由党は00年に分裂し、衆参50人の議員のうち、半数以上が保守党に回った。小沢自由党に残ったのは24人で、メディアは盛んに「小沢は終わった」と書き立てたものだ。しかし、00年の衆院選では660万票を獲得し、衆院の勢力を18人から22人に増やした。
 面白いのは、このときの小沢自由党の政党支持率で、時事通信の調査ではたった3.2%だった。それでも小沢は22議席を奪い、選挙での強さを見せつけたのだ。
 生活はもともと衆院38人、きづな、大地を加えると49人。00年よりはるかにポテンシャルは高い。
 そこにもってきて、小沢が脱原発、反消費税、TPP慎重、国民生活第一などを掲げ、デタラメ既成政党とウルトラタカ派第三極に対抗する「軸」を打ち出せば、間違いなく、支持率は跳ね上がる。選挙で一定の勢力を占めれば、今後の政局でさまざまな可能性が出てくるのである。法大教授の五十嵐仁氏(政治学)は「そうならなければ、日本が危うい」とこう言った。
「小沢氏を中心とした三極がまとまれば、投票の際に貴重な選択肢になるし、そうならなければ大変ですよ。安倍自民党は対中、対韓関係がこれだけ緊迫しているのに、憲法改正や国防軍設置、集団的自衛権容認に踏み込もうとしている。日本維新の会や民主党が賛成すれば、憲法改正が現実になる。そんな事態になったら、中国、韓国での経済活動は大打撃を被る。ここはリベラルな第三極が結集して、何としてもこうした動きを阻止することが必要だし、ここを争点にすれば、支持は集まる。タカ派かリベラルか。中国とケンカするのか、仲良くやるのか。それを問うのです。リベラル第三極が衆院で3分の1を占めれば、憲法改正は阻止できる。それくらいのつもりでやって欲しい」
 こういう展開になれば、国民も棄権票を投じなくても済むわけだ。リベラル第三極が票を伸ばせば、どの政党も過半数を握れず、連立になる。自公で過半数を得られなければ、あらゆる組み合わせが考えられる。そのとき、リベラル第三極に一定の数があれば、憲法改正はもちろんのこと、消費増税も阻止できる。
 今度の選挙は短いように見えて、時間が長い。だんだん、政党、候補者の正体が露呈してきた。今はドッチラケだが、これから争点が明確になる。棄権を決めるのはまだ早い。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 吉報! Yahoo!で「自民党 支持率」と検索すると「自民党 支持率 急落」と出るぞ!やっぱ、みんなそう思っているのね!
投稿URL : http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20121124/1353757634

Yahoo!で「自民党 支持率」と検索すると、他の検索候補に「自民党 支持率 急落」と出るようになりました!

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【最新】自民党支持率16% -- 前回、惨敗選挙より支持率が減ってるじゃん!
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20121118/1353221021

2009年8月22日(土)〜8月23日(日)実施のFNN調査
http://www.fnn-news.com/archives/yoron/inquiry090824.html

自民党支持率 26.1%


2012年11月3日(土)〜11月4日(日)実施のFNN調査
http://www.fnn-news.com/archives/yoron/inquiry121105.html

自民党支持率 20.7%
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自民党支持率を半減させた前歴のある安倍晋三くん! 今回も期待に答えてくれましたね!


「時事世論調査から見る政権交代」から
http://www.crs.or.jp/backno/No624/6241.htm

小泉内閣最後の調査になった2006年9月の支持率は43.2%であり、いわば余力を残した状態で退陣したことになる。

一方、安倍内閣は発足直後から2007年度予算が成立した2007年3月までは支持率を下げ続けた。特に、2005年総選挙における郵政造反議員の復党を認めた直後の12月には、前月から9.5%という大きな下落を経験している。4月以降は、国民投票法の成立など保守色の強い政策で着実に成果をあげ、内閣支持率は好転した。しかし、「宙に浮いた年金記録」の存在が大きく報じられ、さらにその直後に松岡利勝農相が自殺したことを契機に、5月から6月にかけて10.6%の支持率低下を経験した。安倍内閣ではその後も、閣僚の失態・失言などが続出し、自民党は7月の参議院選挙で大敗を喫した。

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安倍人気やっぱりなかった 自民「辛勝」に真っ青 鹿児島3区補選(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/868.html

安倍人気やっぱりなかった 自民「辛勝」に真っ青 鹿児島3区補選(日刊ゲンダイ)2012.10.30

 〈鹿児島3区補選〉
 当70694宮路和明
       自民(公明推薦)
  65025野間 健
       国新(民主推薦)

  きのう(28日)行われた衆院鹿児島3区補選は、7万票VS6万5000票の接戦だった。ダブルスコアで「圧勝」すると楽観していた自民党は、まさかの「辛勝」に真っ青になっている。

 補選は、国民新党の松下忠洋金融大臣が自殺したために実施された。自民党は当選6回を誇るベテランの宮路和明元議員(71)を擁立、国民新党は松下大臣の秘書だった野間健(54)を急きよ、立てた。

 鹿児島3区は保守の地盤、しかも野間健は無名とあって、自民党は圧勝して当然だった。

 「自民党は序盤から、安倍晋三、石破茂の〈2枚看板〉に加え、小泉進次郎を投入する総力戦で臨んでいます。ところが、ふたを開けたら接戦だった。自民党の票が伸びなかったのは、無党派層にソッポを向かれたからです。共同通信の出口調査によると、無党派層は60%が国民新党に入れ、自民は26%だった。中年のタクシー運転手は「自民党も増税に賛成なので誰に投票するか難しかった」と、結局、国民新党に入れています。意外だったのは、安倍さんの人気がないこと。演説しても400入しか集まらなかった」(地元関係者)

 負けた国民新党の下地幹事長は「自民党に風が吹いていないことがハッキリした」と会見で語り、自民党からも「安倍自民党に人気がないことが分かった」という声が上がっている。この調子では、自民党も本気で野田内閣を解散に追い込めないのではないか。  ===============================================================

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK139] でてこい「国民の生活が第一」支持者たち。日本を救いだせ。勝手連運動、東京・亀戸からの報告

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11月24日、土曜、本日、亀戸駅、亀戸商店街、赤羽駅、十条駅。

草の根民主主義を勃興させる、復活させる、勝手連運動の同志たち。
わたしは明治の自由民権運動の原型を想起した。
同志たちの顔をみると、みな、小沢一郎支持のデモ仲間だ。

朝10時半、亀戸駅集合、街宣開始。

なにか、愚劣にも劣化最悪民主党の宣伝カーはあるのですが、出てくるのは秘書。

おらからチラシを受け取っていった。

車の前をみると、あの裏切り者、田中美絵子がいた。
うしろめたさに、助手席で小さくなっている。暗い顔だ。
エネルギーはない。輝きも光もない存在であった。

勝手連運動の亀戸駅街宣の時間だ。
田中美絵子は民主党宣伝カーで、寒そうに、縮こまっていただけだった。
おそらく心も凍っていたのだろう。

草の根民主主義を勃興させる、復活させる、勝手連運動の同志たち。
わたしは明治の自由民権運動の原型を想起した。
同志たちの顔をみると、みな、小沢一郎支持の全国デモ仲間だ。




勝手連運動は亀戸駅街宣から、いよいよ、亀戸商店街への練り歩き。


全国各地、でてこい「国民の生活が第一」支持者たち。日本を救いだす、決戦だ。


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11/24  亀戸駅、国民の生活が第一、応援、勝手連運動  中継動画

http://twitcasting.tv/gumintou26/movie/7411122

11/24  亀戸商店街、国民の生活が第一、応援、勝手連運動  中継動画

http://twitcasting.tv/gumintou26/movie/7411361

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今、安倍自民党の街宣は圧倒的多数を動員しています。
自民党は支持者復活の掘り起こしをやっています。


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11/24  自民党安倍晋三、吉祥寺駅街宣

http://twitcasting.tv/hatakezo/movie/7411991

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公明党は創価学会が地を這う蛇のような地域土着フレンド大作戦を展開しております。

民主党は連合本部が盗賊したお茶の水の総評会館ビルから、全国末端連合、労働組合に
向けて、「民主党死守!」の大決戦指令を発しております。
すでに自動車労連のOBである高齢者軍隊が全国各地で、ポスター貼り、票読みに
動いております。

原発推進勢力は脱原発候補者を落とせ!と、巨大な資金を活用し、「電事連」部隊が、反動に狂気の炎を
あげて暗躍しております。

消費税増税をやり、TPPを推移する国家官僚支援裏組織部隊、経団連の裏組織部隊は動いております。

決戦の時。

でてこい「国民の生活が第一」支持者たち。日本を救いだせ。

草の根民主主義を勃興させる、復活させる。

敵の動きを怜悧に分析しながら、Twitter革命だ。
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/596.html
記事 [政治・選挙・NHK139] "2006年第90代安倍晋三内閣総理大臣所信表明演説"を読む
件名 :第90代安倍晋三内閣 所信表明演説
時  :2006/9/29
その他:国会回次第165回(臨時会)
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このたび、私は、内閣総理大臣に任命されました。日本が厳しい時期を乗り越え、新世紀の発展に向けた出発点に立った今、初の戦後生まれの総理として、国政を預かる重責を与えられたことに身の引き締まる思いです。多くの国民の期待を正面から真摯に受けとめ、身命を賭して職務に取り組んでまいります。

 国政を遂行するに当たり、私は、まず、みずからの政治姿勢を、国民の皆様並びに議員各位に明らかにいたします。

 私は、特定の団体や個人のための政治を行うつもりは一切ありません。額に汗して勤勉に働き、家族を愛し、自分の暮らす地域やふるさとをよくしたいと思い、日本の未来を信じたいと願っている人々、そして、すべての国民の期待にこたえる政治を行ってまいります。みんなが参加する、新しい時代を切り開く政治、だれに対しても開かれ、だれもがチャレンジできる社会を目指し、全力投球することを約束いたします。

 我が国は、経済、社会全般にわたる構造改革と国民の自助努力の相乗効果により、長い停滞のトンネルを抜け出し、デフレからの脱却が視野に入るなど、改革の成果があらわれ、未来への明るい展望が開けてきました。

 一方、人口減少が現実のものとなるとともに、都市と地方の間における不均衡や、勝ち組、負け組が固定化することへの懸念、厳しい財政事情など、我が国の今後の発展にとって解決すべき重要な課題が、我々の前に立ちはだかっています。家族の価値観、地域の温かさが失われたことによる痛ましい事件や、ルール意識を欠いた企業活動による不祥事が多発しています。さらに、北朝鮮のミサイル発射や、テロの頻発など、国際社会の平和と安全に対する新たな脅威も生じています。

 このような状況にあって、今後のあるべき日本の方向を勇気を持って国民に指し示すことこそ、一国のトップリーダーの果たすべき使命であると考えます。

 私が目指すこの国の形は、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」であります。この美しい国の姿を、私は次のように考えます。

 一つ目は、文化、伝統、自然、歴史を大切にする国であります。

 二つ目は、自由な社会を基本とし、規律を知る、凜とした国であります。

 三つ目は、未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国であります。

 四つ目は、世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国であります。

 この美しい国の実現のため、私は、自由民主党及び公明党による連立政権の安定した基盤に立って、美しい国創り内閣を組織しました。世界のグローバル化が進む中で、時代の変化に迅速かつ的確に対応した政策決定を行うため、官邸で総理を支えるスタッフについて、各省からの順送り人事を排し、民間からの人材も含め、総理みずからが人選する枠組みを早急に構築するなど、官邸の機能を抜本的に強化し、政治のリーダーシップを確立します。未来は開かれているとの信念のもと、たじろぐことなく、改革の炎を燃やし続けてまいります。

 我が国が二十一世紀において美しい国として繁栄を続けていくためには、安定した経済成長が続くことが不可欠なことは言うまでもありません。人口減少の局面でも、経済成長は可能です。イノベーションの力とオープンな姿勢により、日本経済に新たな活力を取り入れます。

 成長に貢献するイノベーションの創造に向け、医薬、工学、情報技術などの分野ごとに、二〇二五年までを視野に入れた長期の戦略指針「イノベーション 25」を取りまとめ、実行します。自宅での仕事を可能にするテレワーク人口の倍増を目指すなど、世界最高水準の高速インターネット基盤を戦略的にフル活用し、生産性を大幅に向上させます。

 アジアなど海外の成長や活力を日本に取り込むため、お互いに国を開く経済連携協定への取り組みを強化するとともに、WTOドーハ・ラウンド交渉の再開に尽力します。地方の活性化にも資する海外からの投資を二〇一〇年にGDP比で倍増する計画の早期達成を目指します。アニメや音楽などのコンテンツ、食文化や伝統文化などについて、国際競争力や世界への情報発信力を強化する日本文化産業戦略を策定します。今後五年以内に、主要な国際会議の開催件数を五割以上伸ばし、アジアにおける最大の開催国を目指します。その他、使い勝手も含めた日本の国際空港などの機能強化も早急に進め、人、物、金、文化、情報の流れにおいて、日本がアジアと世界のかけ橋となるアジア・ゲートウエー構想を推進します。

 新たな日本が目指すべきは、努力した人が報われ、勝ち組と負け組が固定化せず、働き方、学び方、暮らし方が多様で複線化している社会、すなわち、チャンスにあふれ、だれでも再チャレンジ可能な社会です。格差を感じる人がいれば、その人に光を当てるのが政治の役割です。私は、内閣の重要課題として、総合的な再チャレンジ支援策を推進します。

 新卒一括採用システムの見直しや、パート労働者への社会保険の適用拡大などを進めます。再チャレンジ職場体験制度の創設や団塊世代などベテラン人材の再雇用の促進といった、再び仕事を始めるためのハードルを引き下げる取り組みも行います。二〇一〇年までにフリーターをピーク時の八割に減らすなど、女性や高齢者、ニートやフリーターの積極的な雇用を促進します。再チャレンジする起業家の資金調達を支援するとともに、個人保証に過度に依存しない融資制度を推進します。こうしたさまざまな再チャレンジを支援する民間や自治体の取り組みを応援するため、内閣総理大臣による表彰制度を新たに設けます。

 地方の活力なくして国の活力はありません。やる気のある地方が自由に独自の施策を展開し、魅力ある地方に生まれ変わるよう、必要となる体制の整備を含め、地方分権を進めます。知恵と工夫にあふれた地方の実現に向け、支援も行います。地場産業の発掘・ブランド化や、少子化対策への取り組み、外国企業の誘致などについて、その地方独自のプロジェクトをみずから考え、前向きに取り組む自治体に対し、地方交付税の支援措置を新たに講ずる、頑張る地方応援プログラムを来年度からスタートさせます。

 活力に満ちた日本経済には、全国四百三十万の中小企業の元気が不可欠です。中小企業の知恵とやる気を生かし、地域資源などを活用した新商品、新サービスの開発や販売を促進します。

 地方を支える農林水産業は、新世紀にふさわしい戦略産業としての可能性を秘めています。日本の農林水産物や食品は国内向けとの固定観念を打破するため、おいしく安全な日本産品の輸出を、平成二十五年までに一兆円規模とすることを目指します。人生二毛作の実現に向け、就業を促進する仕組みをつくります。

NPOなど公の担い手を支援し、官と民との新たなパートナーシップを確立します。

 我が国財政は極めて厳しい状況にあり、人口減少や少子高齢化が進めば、将来の世代に一層重い負担がかかることは明らかです。歳出歳入の一体改革に正面から取り組みます。成長なくして財政再建なしの理念のもと、引き続き、経済財政諮問会議を活用して、経済成長を維持しつつ、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出削減を徹底し、ゼロベースの見直しを行います。

 二〇一〇年代半ばに向け、債務残高の対GDP比を安定的に引き下げるため、今後五年間に歳出改革を計画的に実施し、まずは二〇一一年度に国と地方の基礎的な財政収支、プライマリーバランスを確実に黒字化します。このため、来年度予算編成に当たっては、成長に資する分野への重点化とともに、効率化を徹底して、めり張りのきいた配分を行い、新規の国債発行額を今年度の二十九兆九千七百三十億円を下回るようにするなど、着実に黒字化に向けての第一歩を踏み出します。

 国や地方の無駄や非効率を放置したまま、国民に負担増を求めることはできません。抜本的な行政改革を強力に推進し、簡素で効率的な、筋肉質の政府を実現します。

 国の行政機関の定員について、五年で約一万九千人以上の純減を行うなど、公務員の総人件費を徹底して削減します。公務員の労働基本権など、公務員制度全般について、国民の意見を十分に聞きながら見直しを進めます。平成二十年度から政策金融機関を一つに統合するとともに、国の資産の売却、圧縮を積極的に進め、平成二十七年度までに政府の資産規模のGDP比での半減を目指します。郵政民営化法の基本理念に沿って、平成十九年十月からの郵政民営化を確実に実施します。公共サービス改革法に基づく市場化テストの積極的な実施により、官業を広く民間に開放し、民間活力を最大限活用します。特別会計の大幅な見直しを実行に移すとともに、道路特定財源については、現行の税率を維持しつつ、一般財源化を前提に見直しを行い、納税者の理解を得ながら、年内に具体案を取りまとめます。公共事業については、これまでの改革努力を継続する中で、未来への投資となる、真に必要な社会資本の整備を、重点化や効率化を徹底しながら実施します。

 地方の行財政改革を進め、自治体の再建法制の整備に向けた検討など、地方の自律を求めます。

 このような改革を徹底して実施した上で、それでも対応し切れない社会保障や少子化などに伴う負担増に対しては、安定的な財源を確保するため、抜本的、一体的な税制改革を推進し、将来世代への負担の先送りを行わないようにします。消費税については、逃げず、逃げ込まずという姿勢で対応してまいります。

 さらに、二十一世紀にふさわしい行政機構の抜本的な改革、再編や、道州制の本格的な導入に向けた道州制ビジョンの策定など、行政全体の新たなグランドデザインを描いてまいります。

 本格的な人口減少社会の到来に備え、老後や暮らしに心配なく、国民一人一人が豊かな生活を送ることができる、安心の社会を構築しなければなりません。年金、医療、介護を柱とする社会保障制度は、本来日本人が持っている助け合いの精神の延長上にあるもので、人生のリスクに対するセーフティーネットであります。自立の精神を大切にし、わかりやすく、親切で信頼できる、持続可能な日本型の社会保障制度を構築すべく、制度の一体的な改革を進めます。

 公的年金制度は、国が責任を有しており、破綻したり、払い損になったりすることはありません。若い世代も安心できるよう、制度に対する信頼を取り戻さなければなりません。どれぐらいの期間幾ら払い、将来幾らもらえるかを若いときから定期的にお知らせするねんきん定期便の仕組みを一刻も早く整備するなど、親切で国民にわかりやすい年金制度を確立します。社会保険庁は、解体的出直しを行います。厚生年金と共済年金の一元化を早急に実現し、官民の公平性を確保します。

 医療や介護につきましては、政策の重点を予防へと移し、健康寿命を伸ばす新健康フロンティア戦略を推進します。レセプトの電子化などにより医療費適正化に取り組むとともに、小児科、産婦人科等の医師不足対策の推進など、地域医療の体制整備に努めてまいります。

 我が国は、昨年初めて、総人口が減少に転じていく人口減少社会を迎え、合計特殊出生率も一・二五と、過去最低の水準になりました。直近の出生数は昨年を上回っていますが、第二次ベビーブーム世代がまだ三十歳代である残り五年程度のうちに、速やかに手を打たなければなりません。内閣の総力を挙げて少子化対策に取り組み、子育てフレンドリーな社会を構築します。出産前後や乳幼児期における経済的負担の軽減を含め、子育て家庭に対する総合的な支援を行うとともに、働き方についても、子育てを応援する観点から改革を進めていきます。子育てのすばらしさ、家族の価値を社会全体で共有できるよう、意識改革に取り組みます。

 国民の安全を確保するのは、政府の基本的な責務です。子供が犠牲となっている凶悪事件や飲酒運転による悲惨な事故が相次いでいます。地域社会との連携の強化や取り締まりの徹底などにより、世界一安全な国日本の復活に全力を尽くします。

 最近、エレベーターの事故や、ガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒といった、規律の緩みを思わせる事故が相次いでいます。事故リスク情報の公開や安全規制の強化など、再発防止に向けて取り組んでまいります。

 二〇〇八年から始まる京都議定書の約束を実行するため、京都議定書目標達成計画を着実に推進します。政府としても、地球温暖化防止の取り組みをまず身近なことから始めるとの考えのもと、地方支分部局も含め国の庁舎について、太陽光発電の導入や建物の緑化を進めます。自動車燃料にバイオエタノールを利用するなど、バイオマスの利用を加速化します。

 私が目指す「美しい国、日本」を実現するためには、次代を背負って立つ子供や若者の育成が不可欠です。ところが、近年、子供のモラルや学ぶ意欲が低下しており、子供を取り巻く家庭や地域の教育力の低下も指摘されています。

 教育の目的は、志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることです。吉田松陰は、わずか三年ほどの間に、若い長州藩士に志を持たせる教育を行い、有為な人材を多数輩出しました。小さな松下村塾が明治維新胎動の地となったのです。家族、地域、国、そして命を大切にする、豊かな人間性と創造性を備えた規律ある人間の育成に向け、教育再生に直ちに取り組みます。

まず、教育基本法案の早期成立を期します。

 すべての子供に高い学力と規範意識を身につける機会を保障するため、公教育を再生します。学力の向上については、必要な授業時間数を十分に確保するとともに、基礎学力強化プログラムを推進します。教員の質の向上に向けて、教員免許の更新制度の導入を図るとともに、学校同士が切磋琢磨して、質の高い教育を提供できるよう、外部評価を導入します。

 こうした施策を推進するため、我が国の英知を結集して、内閣に教育再生会議を早急に発足させます。

 去る七月の北朝鮮によるミサイル発射は、改めて、我が国が安全保障上の大きな問題に直面していることを浮き彫りにしました。これに対し、日本が主導して、国連安全保障理事会に北朝鮮に対する制裁決議案を提案し、米国との緊密な連携のもと、最終的に全会一致で決議が採択されました。我が国の外交が、新たな思考に基づく、主張する外交へと転換するときがやってきたのです。世界とアジアのための日米同盟をより明確にし、アジアの強固な連帯のために積極的に貢献する外交を進めてまいります。

 外交と安全保障の国家戦略を、政治の強力なリーダーシップにより、迅速に決定できるよう、官邸における司令塔機能を再編、強化するとともに、情報収集機能の向上を図ります。

 日米同盟については、その基盤である信頼関係をより強固にするため、総理官邸とホワイトハウスが常に意思疎通できる枠組みを整えます。在日米軍の再編については、抑止力を維持しつつ、負担を軽減するものであり、沖縄など地元の切実な声によく耳を傾け、地域の振興に全力を挙げて取り組むことにより、着実に進めてまいります。

 中国や韓国は、大事な隣国です。経済を初め、幅広い分野で過去に例がないほど緊密な関係となっています。両国との信頼関係の強化は、アジア地域や国際社会全体にとって極めて大切であり、未来志向で、率直に話し合えるようお互いに努めていくことが重要であると考えます。

 拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ません。拉致問題に関する総合的な対策を推進するため、私を本部長とする拉致問題対策本部を設置し、専任の事務局を置くことといたしました。対話と圧力の方針のもと、引き続き、拉致被害者が全員生存しているとの前提に立って、すべての拉致被害者の生還を強く求めていきます。核・ミサイル問題については、日米の緊密な連携を図りつつ、六者会合を活用して解決を目指します。

 ロシアも大事な隣国です。日ロ関係の発展が両国に恩恵をもたらす潜在的な可能性は大きく、そのためにも、領土問題の解決に向け、粘り強く取り組んでまいります。

 ASEANとの協力を一層進めるとともに、アジアに存在する民主国家として、自由な社会の輪をアジア、そして世界に広げていくため、オーストラリアやインドなど、基本的な価値を共有する国々との首脳レベルでの戦略的な対話を展開します。

 イラクにおいて、陸上自衛隊が一人の犠牲者も出すことなく人道復興支援活動を遂行したことは、歴史に残る偉業であり、厳しい環境の中、汗を流した自衛隊員を心から誇りに思います。引き続き、航空自衛隊の支援活動やNGOとも連携した政府開発援助により、イラクの復興を支援してまいります。

 テロ対策特別措置法の期限の延長など、国際社会と協力してテロや国際組織犯罪の防止、根絶に取り組みます。

 大量破壊兵器やミサイルの拡散、テロとの闘いといった国際情勢の変化や、武器技術の進歩、我が国の国際貢献に対する期待の高まりなどを踏まえ、日米同盟がより効果的に機能し、平和が維持されるようにするため、いかなる場合が憲法で禁止されている集団的自衛権の行使に該当するのか、個別具体的な例に即し、よく研究してまいります。

 私が主宰する海外経済協力会議が主体となって、政府開発援助を戦略的に展開してまいります。

原油など資源価格の高騰が続く中、安定的なエネルギー資源の確保にも努めます。

 日本が国連に加盟して五十年。日本が安全保障理事会の常任理事国となって、しっかりとその責任を果たしていかなければならないと考えます。戦後つくられた国連を二十一世紀にふさわしい国連に変えていくため、我が国の常任理事国入りを目指し、国連改革に引き続き取り組んでまいります。

 私は、国民との対話を何よりも重視します。メールマガジンやタウンミーティングの充実に加え、国民に対する説明責任を十分に果たすため、新たに、政府インターネットテレビを通じて、みずからの考えを直接語りかけるライブトーク官邸を始めます。

 「美しい国、日本」の魅力を世界にアピールすることも重要です。かつて、品質の悪い商品の代名詞であったメード・イン・ジャパンのイメージの刷新に取り組んだ故盛田昭夫氏は、日本製品の質の高さを米国で臆せず主張し、高品質のブランドとして世界に認知させました。未来に向けた新しい日本のカントリーアイデンティティー、すなわち、我が国の理念、目指すべき方向、日本らしさを世界に発信していくことが、これからの日本にとって極めて重要なことであります。国家としての対外広報を、我が国の英知を集めて、戦略的に実施します。

 国の理想、形を物語るのは憲法です。現行の憲法は、日本が占領されている時代に制定され、既に六十年近くがたちました。新しい時代にふさわしい憲法のあり方についての議論が積極的に行われています。与野党において議論が深められ、方向性がしっかりと出てくることを願っております。まずは、日本国憲法の改正手続に関する法律案の早期成立を期待します。

 私たちの国日本は、世界に誇り得る美しい自然に恵まれた長い歴史、文化、伝統を持つ国です。その静かな誇りを胸に、今、新たな国づくりに向けて歩み出すときがやってきました。

 かつて、アインシュタインは、訪日した際、「日本人が本来持っていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」と述べています。二十一世紀の日本を、アインシュタインが称賛した日本人の美徳を保ちながら、魅力あふれる、活力に満ちた国にすることは十分に可能である、日本人にはその力がある、私はそう信じています。

 新しい国づくりにともにチャレンジしたいと願うすべての国民の皆様に参加していただきたいと思います。年齢、性別、障害の有無にかかわらず、だれもが参加できるような環境をつくることこそ、政治の責任であります。戦前戦中生まれの鍛えられた世代、国民や国家のために貢献したいとの熱意あふれる若い人たちとともに、日本を、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国、日本」とするため、私は、先頭に立って、全身全霊を傾けて挑戦していく覚悟であります。

国民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。

ありがとうございました。
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//Memo
//Hitokoto
集団的自衛権行使の容認は以前から自民党の悲願であるが、一方の憲法改正によって自衛隊を「国防軍」とする公約は、あまりに急進的な発想ではないだろうか。私は驚きを通り越して唖然とした。

たとえ保守連合の政権が成立したとしても、政党としての根幹にかかわる政治信条の問題であり、連立が維持できるのかすら怪しい。党内でさえ異論が続出し分裂状態に陥るだろう。まともに国政が機能しなくなる恐れすらあるはずだ。むろん外交においても日中韓、東南アジアの間で関係性が硬直化していき、「政冷経冷」の状態に向かうのは目に見えている。最近の観光客の減少も指し示しているように文化交流の分野も滞ってしまい、いずれ冷めていくだろう。突き放した様な言い方になるが、単純に選挙目当てのアドバルーンだろうか?そうであるとするならば、私たちは、かなり馬鹿にされているわけだけれども…。

でもそうじゃない。私たちは日中関係を毀損して目的の為には手段を選ばない集団が存在すること、そしてあの石原氏の老練さというものをしっかりと見極めねばならない。領土問題の現実的対応という理屈が通るのならば、問題が起きた原因を調査し説明せねばならない。いったい国民に何と説明するのであろうか。彼らは改憲の発議要件を、現行の衆参それぞれ三分の二以上から過半数にすると言っている。憲法改悪の到達点に向かって着実に駒を進めている。おそらく野田氏、安倍氏、石原氏は一枚岩であると思う。正義の味方と汚れ役、右手で握手して左手には棍棒。こんな懐古趣味は隠居してからにして欲しい。

最近の新聞の世論調査では憲法第九条の改正に賛成の割合いが反対を上回った。

これは今後、米国の戦争に巻き込まれてしまう事を分かっての賛成であろうか?
これは戦後、現行憲法が何を守護してきたのか知っていての賛成であろうか?

朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争…当事国も参加国もみな戦争の傷跡に今も苦悩している。

これ以上書くと感情的になってしまいそうなので、ここまでにします。

http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「生活」隠しのマスコミ報道は、ネット調査とまるっきり違った結果になる。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201211/article_20.html
2012/11/24 22:36 かっちの言い分

Yahooのみんなの政治のアンケートが阿修羅の掲示版で話題になったが、以下の設問でYahooが支持政党のアンケートを取っている。これを継続して見ているが、調査数が現在13,400人とどんどん増えている。所謂マスコミの調査は1000人程度なので約10倍の標本数となり、ネット投票の信用度が増してきている。

衆議院が解散し事実上の選挙戦がスタート。政党が乱立する乱立する状況ですが、比例区でどの政党に投票するか決まっている? (2012年11月18日〜)

http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211180001/

計 13463 票

民主(3%)自民(18%)生活(45%)公明(2%)共産(2%)みんな(3%)社民(1%)維新(4%)きづな(0%)

国民(0%)減税(0%)大地(0%)たち日(1%)改革(0%)日本(0%)その他(1%)なし(18%)

上記の結果を見ると、生活が45%、自民が18%で、民主が3%、公明が2%となっていて、断トツに生活が突出している。無作為による抽出とちがって、ネットは自分が見に行かない限り調査に参加出来ない。ある意味、無作為の反対の有為の抽出と言える。当然、ネット環境を有していないと参加は出来ない。これは、マスコミが行う固定電話の調査と違う。この結果で、生活を支持する人だけがネットを見ている訳でもなく、生活支持者だけがネット環境が整っているとは思えない。

自民党の支持率はマスコミが報道している数字と似通っている。しかし民主党は、マスコミ調査では15%程度はあるがネットでは3%と極端に低い。無党派の層がほとんどいないのは当たり前である。これがネット投票の特徴である。

マスコミが調査した生活の支持率は1%前後であり、自民党の数字とほぼ同じなのに、ネットの45%とあまりに違う。したがって、少なくともマスコミが報道している数字は、明らかに本当の姿を反映していないことは知っておくべきである。どんなに割り引いても実際は10数%の支持率はあると思われる。これが所謂生活隠しである。自民党の別働隊となった維新は報道するが、生活は報道しない。したがって選挙の開票をした結果、国民はあっと驚くことになると思われる。

上記の生活が多く、民主党が極端に少ないのは以下の東京新聞の調査で納得できる。

民主政権「評価せず」7割 3割超が「次は三極中心」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112401001345.html

民主党に投票した人の中で、7割が評価せず、3割超が次の政権は三極中心としている。これを信じれば、維新がもっと増えていいはずであるが4%程度である。ただ、評価しないとした人でも、7割近い人が政権交代自体は良かったとしている。したがって、先の選挙で民主党に政権を与えた支持者は、今の民主党を見限った「生活」に期待するのは至極当然の結果と言える。前回民主党の多数の議員を当選させた有権者は、次期総選挙には生活に投票することが容易に推測出来る。

このYahooの投票数はまだまだ着実に増えている。この数字が、2万人、3万人となればもっとも精度の高い数字となる。もう固定電話からネット、スマホの時代である。マスコミの従来通りの固定電話調査では、ある特定の有権者層だけの声しか反映出来ず、時代遅れとなってきている。

今回の総選挙の結果は、生活隠しのマスコミ報道とは異なる結果になることが予想される。


http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 解散後の民主の動き (在野のアナリスト) 
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52346875.html
2012年11月24日 在野のアナリスト


東京都知事選、民主党が自主投票になりました。猪瀬氏圧勝の流れの中で、舛添氏や松沢氏などにアプローチしたものの袖にされ、結果的に不戦敗であり、これは衆院選にも影響してきます。推薦した都知事候補の票も、ダブル選なので衆院議員候補にのってくるからです。しかし自民や、維新とて猪瀬氏にのっている現状では、ダブル選とはいえ、都知事選の結果は、国政選挙においてはあまり影響がないのでしょう。
ただ猪瀬氏は副知事だったので、都政に詳しいのは当然として、その知識をひけらかして他人に反論を与えない。その傲慢さと、人をまとめる能力には欠けているため、No.2として能力的には適任でも、トップとして相応しいかどうかは、また別の判断もあります。根回し不足を指摘されるのも、議会という場においては厳しい。都議会で答弁に立つ機会も多い都知事に猪瀬氏が向いているかは、なってみないと分からない、ということになってしまうのでしょうね。

野田首相が街頭演説に立ちました。しかし、テレビのニュース映像では野次も聞こえてこなかった。民主党議員が厳しい野次にさらされている中ですから、やや意外です。ただ、連合は構成員の家族にまで動員をかけているようなので、警護隊のように、野田氏は各地で連合の構成員という支持者の前で、話をすることになりそうです。つまり浮動票向けに、話はできないのでしょう。
連合が、野田民主に肩入れするのも、実は下部組織が壊れ始めており、象徴がないと求心力が保てないためです。しかも野田氏から、自民と組んで連立政権を樹立し、今後も政権政党となることを約束されているため、もあるでしょう。自民の石破幹事長など、露骨に民主との連携を示唆しており、今回の党首討論に応じたのも、民主に泣きつかれた面があります。ニコ動で応じる、旨を安倍氏が発言していますが、そこで三大争点を棚上げするなら、益々民主、自民とも苦しくなるにもかかわらず応じたのは、それだけ民主の情勢調査が厳しく、連立に暗い影が落ちていることもあります。

しかし民主が落下傘や刺客を送っても、元々地元ではよく知らない候補者では、当選するとは到底思えない。要は、この刺客の動きは、反党行為をした人間は許さない狭量さと、自民を利するためにやっている行動です。これは刺客になる人も、刺客を支持する人も裏切る行動なのです。しかも民主党議員でさえ、罵声をうける選挙に、連合の構成員の家族まで巻き込んでしまう。家族の人まで、非難される恐れがあるにも関わらず、それをする。この辺りに、野田氏の性質である他人の痛みが分からない、どんな迷惑がかかっていても関係ない、そんな冷酷な部分が垣間見えます。
民主は、もち代を配った議員が離党した場合、返金を求めるようです。しかし政党交付金は、政党ごとに配られていますが、その使途について明確に規定されていない。逆に云えば、一度払ったものに対して、返還する義務はどこにも規定されていません。道理を通してみても、ウソつき、裏切りを指摘される現執行部に、それを言える権限もないでしょう。280億円程度、金庫には唸っているとされますが、それで厳しい選挙戦に、数百万円しか配っていない方がケチと云われるところです。

民主党の議席予測は、100から50議席まで幅広いですが、個人的には小選挙区が20、比例が20〜30とみています。逆に、野田氏が人を踏みつけにして大きくなる、という手法をとる以上、それ以上の議席を民主に与えるのは危険、ということでもあります。野田氏はここまでの動きをみる限り、民主を踏み台にして、自民への合流を模索しているとしか思えない。そんな人物を民主党の支持者も応援できるのか? 野田民主は踏み絵をせまって議員を選別しますが、決してこれは純化ではなく、独善化であり、その一人よがりを許すか? という判断にもなってくるのでしょうね。



http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK139] 「党首討論、ニコニコ動画の場を活用して」安倍晋三氏 : 朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル:「党首討論、ニコニコ動画の場を活用して」安倍晋三氏 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/1124/TKY201211240476.html

2012年11月24日21時56分

■安倍晋三・自民党総裁

 野田総理が党首討論(をしたい)ということでありますので、本来であれば、たくさん政党がありますし、
友党である公明党もあります。それぞれの党首が同じ機会を与えられてしかるべきだとは思いますが、
野田総理の期待に応える方法として、すでに29日にニコニコ動画から各党首に対して、ニコニコ動画の
スタジオに来て政策を戦わせてもらいたいという要望がありますから、その場で、その場を活用して、
ちょうど私も時間が空いております。

 一対一という特異なかたちであれば、公示日以前に行うべきなんだろうなと思いますが、その場で
行うのが一番適切ではないだろうかと思いますね。ですから、その場で、ニコニコ動画の場でですね、
ぜひ野田さんと党首討論をしたいなと思いますね。(東京都内で記者団に)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/600.html

   

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