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2012年12月12日00時14分 〜
記事 [政治・選挙・NHK140] 「既得権益支配層が、現在恐れているのは、半数近い浮動票。これに投票を諦めさせることが最後の仕掛けに」 兵頭正俊氏 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9411.html
2012/12/12 晴耕雨読


兵頭正俊氏のツイートより。
https://twitter.com/hyodo_masatoshi

北朝鮮のミサイル対応でのパフォーマンス、中国軍艦の尖閣付近通過の大騒ぎ。

これはすべて選挙絡み、改憲絡みのパフォーマンスと見てよい。

危機を煽るパフォーマンスは、軍国主義に票を呼び込む。

しかし日本の繁栄は、戦争ではなく、平和によってしか得られないのである。

戦争とは、他国の若者を殺すこと。

他国の無防備の市民を殺戮すること。

そしてふたつの国の親たちを悲しませる愚行。

戦争を煽った不良老人が大儲けする仕掛けであり、古今東西、最大の被害者は若者なのである。

原発ではどの政党もいい子になっている。

マスメディアも、政党の違いがわからないと維持・推進政党をフォローしている。

日本未来の党、共産党、社民党、大地、みどりの風、新党日本は、本物の原発ゼロを訴えるばかりでなく、消費税増税にシフトを移すべきだ。

消費税増税の賛否では嘘がつけないからだ。

今日の『しんぶん赤旗』が、マスメディアが「各党の獲得議席予想」として世論調査の報道を企画していることについて、「有権者の判断と選択を誤った方向に誘導することになるとして中止を文書で要請」した。

全くの正論である。

B層の、勝ち馬に乗る劣情を組織し軍国主義にもってゆく悪質な世論誘導だ。

自民党圧勝、過半数越えといわれると、地方の中小企業は勝ち馬に乗ろうとそちらに流れてゆく。

これほどひどい選挙妨害はない。

しかも例によってメディアスクラムを組んで一斉にやる。

赤信号、みんなで渡れば恐くないだ。

まだ選挙は終わっていないのだ。

途中での獲得議席予想は、法律で禁止すべきだ。

「記者クラブ」メディアは最後の仕上げに入ってきた。

それは消費税増税反対、脱(卒)原発、TPP反対の政党を小さく括り、勝敗は決したと国民を諦めさせる。

まだ投票先を決めていない半数近い国民の投票意欲をそぐ。

国民は、この腐った「記者クラブ」メディアを乗り越えなくては幸せになれないのだ。

既得権益支配層が、現在恐れているのは、半数近い浮動票だ。

これに投票を諦めさせること。

それが「記者クラブ」メディアを使った最後の仕掛けになる。

逆にいえば、この支持政党なしの国民が投票所に向かえば激変が起きる。

この国では「記者クラブ」メディアを乗り越えなくては幸せになれないのだ。

「自民党圧勝。

日本未来の党完敗」これは完全に選挙妨害である。

その情報で、なんだ、と投票を止めたり、勝ち馬に乗る人が出てくるからだ。

この情報操作、誘導を、選挙中にやるところに、日本の「記者クラブ」メディアの腐った動機がある。

これは自民党圧勝に向けた、悪質な誘導・洗脳である。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 候補者ら公示後もツイッター あいまい基準逆手 自動プログラムの“荒業”も / 産経ニュース 2012.12.11
候補者ら公示後もツイッター あいまい基準逆手 自動プログラムの“荒業”も
産経ニュース 2012.12.11 22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121211/elc12121122540060-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121211/elc12121122540060-n2.htm

(1/2ページ)

 16日投開票の衆院選をめぐり、インターネットのツイッターを使う動きが目立っている。公選法で禁止される「選挙運動」に当たらないぎりぎりの範囲で発言を繰り返したり、勇み足で投票を呼びかけたり。自動プログラムを用い、機械に書き込みを代行させる“荒業”も登場した。

 「もしかしたら選挙後に逮捕されるかも。そのときは助けてください」。日本維新の会の橋下徹代表代行は9日の東京・秋葉原の街頭演説で、そう冗談めかした。「逮捕される」としたのは公示後のツイッターへの書き込み。橋下氏は公選法で規制される4日以降も政策などに関する書き込みを続け、藤村修官房長官が「公選法の規定に抵触する恐れが強い」と指摘する事態になった。

 一方で、橋下氏は「僕のツイッターは、総務省の見解を踏まえていますから。選挙運動にはあたりません」と自信も示し、現在も書き込みを続ける。総務省によると、公示後のネットを使った「選挙運動」は禁止されるが、「政治活動」は禁じられていない。橋下氏はツイッターで特定の政党や候補への投票は呼びかけておらず、こうした自信につながったもようだ。

 一方、社民党の福島瑞穂党首の書き込みはきわどい。「原発を廃炉にすべきだ」との主張をツイッターに投稿するだけでなく、東京都知事選告示前には党が支持する候補を「みんなの力で都知事選で、当選させよう!」と投稿。衆院選の公示日には特定候補の名前を挙げ「支持を正式決定」と書き込んだ。いずれも秘書らの指摘で数時間後に削除したが、福島事務所では「『うっかり』とはいえ、候補名を挙げたのは軽率だった」と弁明する。

(2/2ページ)

 東京8区から出馬した無所属新人で俳優の山本太郎氏(38)のケースはかなり特殊。「Bot(ボット)」と呼ばれるコンピュータープログラムが山本氏の過去の発言を勝手に引用し、自動でツイッターに主張を書き込む。その頻度は約15分に1回。いわば機械に書き込みを代行させる方法で、陣営は「支持者が勝手に作った。作ったのは公示前なので、警察も指導できないはず」と主張。総務省の担当者は「初めてのケース」と頭を悩ませる。

 公選法に詳しい関西大の岡本哲和教授(政治学)は「政治活動と選挙運動の境目があいまいなことが混乱を招いている。ルールを守る人が損をする現状は不平等で法整備が必要だ」。警察庁幹部は「個別の事案については現段階では話せないが、違反があるかどうかはしっかりと判断していきたい」とした。

 選挙運動と政治活動

 特定の候補を当選させる、もしくは当選させないために有権者に働きかけることが選挙運動。政治活動はこれを除いた全ての政治的な活動を指す。選挙期間に入れば、選挙運動ができる一方、ネットへの書き込みは規制される。政治活動はいつでもできる。「○○候補に一票を」などが選挙運動の表現となるが、「よろしく」も選挙運動と解されることがあり、線引きはあいまいだ。






http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/795.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 緊急 16日選挙の開票スタッフ 国籍条項がないので在日コリアン・中国人がスタッフになる可能性が!!
参考画像↑  開票スタッフ国籍条項なし.

民主党政権になってから法改正がされ、開票スタッフは日本人以外でもなれるようになってしまいました。

今回の重要・重大選挙の開票は、在日朝鮮人・韓国人、在日中国人が開票スタッフになるおそれがあります。
日本人に成り代わり、予め用意した投票用紙とすり替えて得票数をカウントするという不正を働いても、全く不思議ではありません。


追記します。インターネット掲示板において、以下の内容の開票不正行為の予告が書かれていました。各選挙管理委員会に対策して頂くよう連絡して下さい。

※緊急拡散※
在日朝鮮人が選挙工作予告をしています。
開票アルバイトには、国籍条項がありません。
自民党に投票する方は「自由民主党」と書かず、「自民党」と書きましょう。「自由」を消せば「民主党」です。

また、この事を選管、政府、警察庁にメール、FAX、電話してください。
問題の書き込みは↓です。
686 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/12/08(土) 16:34:27.43 ID:0BhBRpWF0
お前ら40代無職男性がどれだけ狭いネット内であがこうがもう遅い。
衆院選の開票は我々韓国人が行う。自民党が過半数を獲得することは決してない。
指をくわえて日本が崩壊する様を見るがいい。
ttp://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1354893088/686

655 :可愛い奥様[]:2012/12/08(土) 16:38:53.60 ID:0BhBRpWF0
まあネトサポ共がどれだけ喚こうが、
開票作業は韓国人がすき放題できますからね。自民党は決して勝てない。
せいぜいかりそめの戦勝気分を味わうことだな。日帝のごこく。
ttp://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1351134733/655


不正の芽は摘んでおきましょう。
民主党がこの3年でしてきた事は「日本の国益を意図的に損ない、特定アジアに貢献する事」のみ。多くの日本人はそれを実感しているものと思います。
不正が行われてからでは遅いのです。

どうか1人でも多くの日本国民に知らせ抗議をして頂けるよう、ご協力をお願い致します。お住まいの地域の選挙管理委員会に(余裕があればその他にも)抗議をよろしくお願いします。

↓連絡先

都道府県選挙管理委員会ホームページ一覧
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan/index.html
総務省 お問い合わせ
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
東京都千代田区霞が関2-1-2中央合同庁舎第2号館 電話03-5253-5111(代表)


http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n137074

=====

当日時間の取れる方 ↓ 立会人という制度もあるようです!↓
選挙に関する立会人
http://ja.wikipedia.org/wiki/立会人#.E9.81.B8.E6.8C.99.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B.E7.AB.8B.E4.BC.9A.E4.BA.BA
選挙に関する立会人としては、投票立会人、開票立会人及び選挙立会人がいる。
投票立会人とは公職選挙法第38条で定められており、各投票所の投票で不正がないかどうかを監視する仕事である。
各市町村の選挙管理委員会ごとに投票立会人を選任する。
投票所ごとに投票立会人が2名以上5名以下を必要とし、2名に達しない場合はその場で補充をしなければならない。
開票立会人とは公職選挙法第62条で定められており、各開票所の開票作業で不正がないかどうかを監視する仕事である。
立候補者が選任することができるが、10人までと定められており、10人以上の場合はくじ引きで選ばれる。
選挙立会人とは公職選挙法76条で定められており、選挙会において各開票管理者からの開票結果に基づく
得票総数の計算や当選人が被選挙権を有するかどうかの決定等に対し意見を述べることができる。
立候補者が選任することができるが、10人までと定められており、10人以上の場合はくじ引きで選ばれる。
(転載ココまで)
=====


778:可愛い奥様:2012/12/07(金) 13:16:37.50 ID:CCQz2s+s0
やはり採用時に国籍確認してないそうです↓


386 :可愛い奥様:2012/12/07(金) 09:47:01.25 ID:W6aLRoHS0
実は、東京都渋谷区の選挙管理委員会へ電話しました!
電話番号は選挙の封筒に記載があります。
         
開票作業に携わる、アルバイトは履歴書と面接のみで採用されて
戸籍謄本で国籍を確認していません!!!!

外国人の工作員もアルバイトで潜入している可能性は???
これって危険なことではありませんか????

改めて、戸籍謄本で日本国籍か確認させて開票作業をさせるべきではないですか?
皆さんのお住まいの選挙管理委員会は大丈夫ですか?


782:可愛い奥様:2012/12/07(金) 16:01:27.35 ID:fzGoEveq0
>>778
不正としてどんな事やる可能性あるんだろう。書き換えたり?
自衛策として枠一杯に隙間なく自民党と書いたら不正しにくくなるだろうか。
捨てられたらアウトだけど…。


783:可愛い奥様:2012/12/07(金) 16:10:11.94 ID:JTa1RxKY0
>>782
自分の住んでる県の選管に電話やFAXなどで確認&注意喚起
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan/index.html


開票作業の見学は一般市民も可能だそうだからお近くの人は見に行くとか


784:可愛い奥様:2012/12/07(金) 16:13:19.02 ID:fzGoEveq0
>>783
へー!見学できるんだ、知らなかった。
ちょっと調べてみます。


797:可愛い奥様:2012/12/08(土) 00:09:08.19 ID:r//3mUee0
これが典型的な韓国人
こんな連中に選挙の開票作業させるとかありえない


716 名前:第二回東北地震を心から祝福します[] 投稿日:2012/12/08(土) 00:03:11.57 ID:OGfPp6mk0
いい日本人は死んだ日本人wwww
震災ざまあああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああ

802:可愛い奥様:2012/12/08(土) 01:21:57.18 ID:I2XK/X3T0
安倍さんsageの在日の書き込みです。
こんな在日チョ ンを叩き潰す為にも
安倍さんを応援します!


 510 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2012/12/08(土) 01:03:19.80 ID:K8YYT+CB
  いまごろ騒いでももう遅いよ
  日本はもう実質的に韓国の支配下になりつつあるからw

  テレビ番組を見てたらよくわかるでしょ?
  携帯のアプリだって情報抜かれて韓国に送られてるんだよw

  在日の帰化も戦略的なものだからネットワークのつながりは強いし
  これからも積年の恨みを晴らすべく日本を侵略するよw

757:可愛い奥様:2012/12/07(金) 00:15:53.40 ID:1IcBJN/x0

604 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/12/06(木) 22:21:02.18 ID:5X7r3AaD0 [3/5]
 プププ
 もうね、負け組みのニホンジンが必死でね笑うよ  セックスレスの馬鹿ニホンジンなんかに負けるわけがねんだよ
 今度の選挙、お前らは馬鹿だから自民に入れるでしょ でもちゃんと民主は議席を得るんだよ ばーか

 比例代表制ってわかんねえお前らww 在日ってのはもっと賢いの ユダヤぐらい賢いのww
 お前らがワサワサと文句を言ってても負けない底力がある

 比例だと民主の議席は100以上は確保できるんだよww いくら自民が80パーの得票率でもなww
 馬鹿? お前らは馬鹿  レイプされろ 子供を差し出せよレイプしてやるから

 お前ら馬鹿ニホンジンはとことんレイプされろ 従軍慰安婦にやったように やられろ

639 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/12/06(木) 22:25:39.60 ID:5X7r3AaD0 [4/5]
 クそなニホンジンは死んでいい この国はもうニホンジンのものではないぞ
 お前らはレイプされろ 従軍慰安婦にやったように、強制的に連行されてレイプされろ

 とことん狂っているぞおまえらは 選挙なんかでいい気になっているみたいだが 許されない
 ニホンジンは死ね  世界の平和のためだ ニホンジンを抹殺する

 おまえら、ナメんなよ 今、あちこちの商店街とかカフェでたむろってんのは俺ら
 うかうかしてたらヤラれるからな 俺らちゃんと集団で行動してんの
 お前らだよ刈られるのは 死ねよ ニホンジン

在日チョ ンの書き込み


758:可愛い奥様:2012/12/07(金) 00:16:34.46 ID:1IcBJN/x0

80 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/12/06(木) 21:10:46.82 ID:5X7r3AaD0 [1/4]
 韓国人は日本人より優秀だよ
 この事実を国際社会にしらしめたい
 在日なんてもっと優秀だ

 とにかく日本をこの世の中から消滅させたい
 虐殺とか非難するやつがいるけど、これは正義だからいいでしょ

 日本人はすべて抹殺するか奴隷にでもするしかない
 今、日本ではちゃんとそういう勢力が動いているから
 覚悟しておけよ

在日チョ ンの本心


759:可愛い奥様:2012/12/07(金) 00:17:20.69 ID:1IcBJN/x0

717 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/12/06(木) 22:37:39.82 ID:5X7r3AaD0 [5/5]
 ばーか俺は在日だよ  お前らをニホンジンを許さないし俺は別に韓国に忠誠なんか誓わなくていい
 お前ら馬鹿どもはニホンジンとして認められたいんだろ アホが 餓死しろよ そんな制度はないんだよ
 ニホンジンは馬鹿の集まりだから楽勝なんだよ

 死ぬまでお高くとまってろよ

 韓国人より上なんだよ在日は 経済は上だからな
 韓国に頭を下げさせるのが在日だよww  おまえらはなにもわかってない馬鹿wwwwwwwwwwwww

 別にハングルなんて知る必要なんかないわ
 お前らを支配するのが俺らだってだけ レイプしようが殺そうが、在日は微罪だろwwwwそれが証拠ww

 もうすでに日本を支配しているのが在日だっツーーーーの


在日チョ ンの正体


807:可愛い奥様:2012/12/08(土) 02:28:42.88 ID:hAWIScXR0
せめて免許証の本籍地のランを復活させてほしい。
免許証に国籍を記載できないのかしら
そうすれば選挙管理委員のアルバイトで簡単に国籍確認できるのに

でも選挙管理委員にアルバイトやとうのがそもそも危険よね。
他の先進国ではどうしているのか知りたい。


808:可愛い奥様:2012/12/08(土) 09:55:18.30 ID:sae9a7TW0
>>807
それらは公明とが決めたらしいからな。

自民党が手を切らん限りは難しいかもしれないな。


813:可愛い奥様:2012/12/08(土) 14:39:56.36 ID:9sUThzrO0
>>808
中国系、韓国系(新旧分離作戦中)、北朝鮮系、の3勢力あり。

対日思惑が似ているので主張も似るが、
主導権争い本国指示もあって微妙な言回しの差がある。

韓国系はアホ派とバカ派に別れて
対立構造をみせつつ、票の分散目標に作戦展開中。
選挙後、早い段階で連合を組む予定。

相手が1つと思ったら大違い。


809:可愛い奥様:2012/12/08(土) 10:26:25.41 ID:wEOk1MdZ0
自民が過半数以上とれればいいんですけどね


810:可愛い奥様:2012/12/08(土) 10:43:07.35 ID:C7w8hInjO
シナ朝鮮は日本を破壊する為なら何でもするからね
反日活動家に投票箱をまかせてしまったら
不正開票、票数操作なぞ朝飯前でしょ


http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1353451821/



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 憲法改正で基本的人権がなくなる?自民党憲法改正草案から基本的人権の扱いを正確に把握、批判しよう。
自民党改正草案で基本的人権がなくなるという風説が流れているようである。
実際、問題、基本的人権が保証されなければ、個人に立脚する近代的民主政は
プロセスとして成立せず、それはさすがに、ありえないと思うので自民党憲法改正草案を
きちんと読んでみると前文と11条に基本的人権が明文化されています。

憲法議論を封殺したい質の悪い、心ない一部の連中がデマを流しているようです。

憲法について議論することは重要です。近代的な立憲政治は憲法を中心に動いています。
憲法を知らず語れないのに中身の無い、自称護憲派という連中はいったいどうやって
立憲政治を行うというのでしょうか?もはや護憲派ではなく、護憲派と語って、
選挙で当選したい、護憲ブランド既得権益状態です。

選挙で大切なのは憲法を理解して、議論できない基本的な議員としての能力と資質を
欠いている立憲政治を尊重できない候補者を冷静に見極め国会議員にしないことです。

憲法について詳しく知らないで、憲法に基づいた政治ができるというのは無茶苦茶ですし
それで憲法を護れる護憲派だなんて、正直、聞いてるほうが呆れてしまいます。

憲法改正ありきではないけれど憲法の改正を議論することは国民として当然の事です。
だって、立憲政治が正しく行われているか最終的に見極めるのは国民なのです。

すべての法律は憲法の範囲内で、立法されます。憲法について詳しくない
国会議員がどうやって、立法を行うのでしょうか?そんな議員こそ能力が足りず
官僚任せの政治を行うのです。
さらに言えば国会議員は憲法改正権力としの立場も持っています。
憲法を正しく解釈、改正できる能力があってこそ立派な国会議員と言えるのです。

間近に国政選挙が迫っていますが、投票する候補者に迷ったら、その候補者が
どれほど憲法に詳しいかで、投票しても決して間違いではありません。


ーーーーーー(自民党憲法改正草の基本的人権の扱いについて抜粋)ーーーーーーーー


自民党憲法改正草
http://www.jimin.jp/activity/colum/116667.html

(前文)

日本国民は国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する.

(基本的人権の享有)
第十一条

国民は、全ての基本的人権を享有する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 石巻出身者 復興予算がシーシェパード対策費に使われて仰天 / NEWSポストセブン 2012.12.11
石巻出身者 復興予算がシーシェパード対策費に使われて仰天
NEWSポストセブン 2012.12.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121211_159176.html
 3.11東日本大震災の被災地、宮城・石巻は、コラムニストの木村和久さんが高校卒業までを過ごした地。木村さんが、縁ある人々の安否を自身の足で尋ねながら、震災直後から現在の状況までをレポートします。今回は、石巻市鮎川の近海捕鯨についてです。

 * * *

 復興予算でいいとばっちりを受けたのは石巻市鮎川の近海捕鯨です。国の復興予算で確かに、23億円ものお金が出ました。それは調査捕鯨の援助金、シーシェパードの対策費、そして石巻の捕鯨のためにとして、支払われたと聞いてびっくり仰天です。石巻の捕鯨にそんな予算が下りたなんて、まさに寝耳に水です。

 実際に調べると日本鯨類研究所という、調査捕鯨団体の赤字補填に18億円も使われたというではないですか。呆れてモノが言えません。石巻は全然関係ないじゃないですか。石巻の名前を、勝手に使わないでください。

 特に今年は、南氷洋向けの捕鯨母船・日新丸が改修中で、南氷洋の調査捕鯨は行わないか、あるいは遅れるかという状況なのに、捕鯨団体に巨額のお金が渡って行くのも理解不能です。

 あんまり腹が立ったので、石巻市鮎川地区に行って参りました。去年も行きましたが、港は相変わらず壊滅状態で、最近ようやく、桟橋の上にコンクリートをのせて、客船が停泊できるように、工事を開始した次第。いまだ金華山への観光船は、チャーターのみで定期船は運行してません。

 街なんてご覧の通りただの更地です。なにしろトイレも食堂も何もないんですよ。街いちばんの観光スポットのおしかホエールランドも、再開のめどが立ってません。巨大な捕鯨船、第16利丸は1957年の建造で、とっくに引退し、陸に置いてあるだけです。そばには鯨を撃つ銛が野ざらしで放置してありました。

 鮎川でやることは沢山あります。街全体をかさ上げして、それから建物を建て、失った船を造り、仕事を創設するために、市場の再開、水産加工場や商店の再開もしなきゃ。ほんと、何ひとつないんですから、ゼロから建て直しですよ。お金は幾らあっても足りません。

 捕鯨にしても西太平洋方面での、調査捕鯨が認められて、鮎川地区を中心に、ミンククジラなどを捕ってもいいことになっています。地元企業が集まって作った「鮎川捕鯨」という会社があるんですが、これは当然津波で流され、建物はあとで復旧させたものです。鯨を捕るキャッチャーボートは20kmも流されて、破壊されました。それを修理して、最近ようやく鯨が捕れるようになったのです。

 鮎川の街は、復興の進捗率でいえば5%未満でしょう。もちろん、鮎川近辺の復旧工事は徐々にですが進んでいます。今われわれがやっているのは道路の補修とか、山崩れや沈下した箇所のかさ上げなど、基礎工事です。工事の看板を見ると面白いことに、全て幾らのお金がかかっているか、1円単位まで予算が表示してあるんです。皆様の復興予算を使ってますからと。

 けど、これは始まったばかりで、今後土地のかさ上げをして、仮設住宅から本物の家を作りと、5〜10年かかるんです。それなのに復興予算の多くは使い切ったとか、もっとひどいのは予算はあるが、執行されなかったって、石巻市民をバカにしてるのかい?

 被災して仮設住宅に住んでいる人に対し、綿密な再建事業計画書を書かせたあげく、書類不備で落とす場合があるんですから。なんか、イジメのような気がしてならないんですけど。

※女性セブン2012年12月20日号



 。゚(゚´Д`゚)゚。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/798.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 2012衆院選:情勢調査(その1) 自民復調、全選挙区優位 /広島 (毎日新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121211-00000195-mailo-l34&p=1
毎日新聞 12月11日(火)15時18分配信


 16日投開票の衆院選で毎日新聞は8〜10日に実施した電話世論調査と取材結果を併せて、25人が立候補した県内7選挙区の情勢を分析した。自民が全区で優位な戦いを進めており、「1勝6敗」と大きく負け越した3年前の前回選からの復調傾向がうかがえた。しかし、その動向が選挙結果を左右する無党派層は7割以上が、小選挙区の投票先をまだ決めていないと回答し、情勢は流動的な側面も大きい。有権者の関心は「景気対策」「年金・医療・介護・子育て」に多く集まった。

 ◆1区

 ◇岸田氏、無党派にも浸透

 前回選では次点の民主(当時)菅川氏に約8000票差まで詰められた自民岸田氏は、固い保守地盤をフル回転させて自民支持層をほぼ固めたのに加え、維新、公明支持層、さらに無党派層にも浸透してリード。全ての世代で支持が厚い。
 公示直前に急きょ、党本部が主導して擁立した民主野中氏は、民主支持層への浸透が6割にとどまり、知名度向上に懸命。民主の政党支持率も1割で、4割に迫る自民に差を付けられている。
 第三極を狙う未来菅川氏は、民主を離れたことで期待する無党派層への支持が1割強で、未来支持層への上乗せを目指す。最も重視する争点を「財政再建」と答えた層にも一定の支持があった。
 共産大西氏は、各党との違いを訴え支持固めを進めている。【寺岡俊】

 ◆2区

 ◇自公支持層固める平口氏

 返り咲きを狙う自民平口氏は、自民支持層の7割強、公明支持層の6割を固めて優勢。30代〜70代以上から幅広く支持を得る。最も重視する争点で「景気対策」を挙げた人の半数、「外交・安保」と答えた人の大半の支持を集めた。自民の政党支持率も4割に迫り、組織の引き締めを図る。
 4選を目指す民主松本氏は、民主支持層の8割を固めたが、8割が投票先を「まだ決めていない」とする無党派層に浸透し切れていない。政権の実績を訴えて懸命にアピール。30代と50代の男性で平口氏と競るが、女性の支持が及ばない。
 維新辻氏は、維新支持層の7割をまとめたが、期待した無党派層への浸透で遅れている。広島に縁のない「落下傘候補」として公示直前に出馬したため、知名度アップが課題。
 共産中森氏は二大政党と第三極に対して存在感を出そうと懸命。【加藤小夜】

 ◆3区

 ◇河井氏、支持全域に浸透

 前回は比例単独候補として当選した自民河井氏が全域に浸透し、選挙戦を優位に運んでいる。自民支持層の8割を固め、無党派層からも2割の支持を得ている。終盤戦に向けて、推薦を得た公明支持層への浸透を図る。40代と70代の支持は5割に迫る。
 2期目を狙う民主橋本氏は、民主支持層をほぼ固めた。無党派層への浸透では河井氏を追っている。市区部での支持は中丸氏と分け合う。年齢別の支持は20代と50代が2割前後だった。

 国政初挑戦の維新中丸氏は、公明支持層からも一定の支持を得ており、無党派層の多い市区部では1割強の支持を集めた。年齢別では30代の支持割合が3割、次いで60代が2割だった。
 共産藤井氏は共産支持層を固め、幅広い年齢層から支持を集めている。【植田憲尚】

 ◆4区

 ◇中川氏に安定した支持

 公募で選ばれた自民中川氏が先行し、再選を目指す民主空本氏が追いかける展開となっている。互いに支持基盤を手堅くまとめたが、政党支持率では民主が1割に届かなかったのに対し、自民は3割近くを得ている。
 父秀直氏の地盤を継いだ中川氏は全ての年代で安定した支持があり、30代男性から6割強、40代男性では4割の支持を集めた。最も重視する争点で「景気対策」「TPP」と答えた人の支持が高い。
 前回選で秀直氏に競り勝って初当選した空本氏は、40代の支持は中川氏と競り合う。無党派層での支持は中川氏を上回っており、巻き返しのため浸透を図る。
 共産中石氏は共産支持層を固め、二大政党への批判票を集める。【中里顕】

 ◆5区

 ◇復活期す寺田氏に勢い

 自民に逆風だった前回選では比例復活できなかった自民寺田氏に勢いがある。政党支持率が回復した自民支持層をほぼ固め、維新や未来支持層にも食い込んでいる。男女を問わず全ての年代で支持が厚く、優位な戦いを見せている。
 過去2回、寺田氏と接戦を演じた民主三谷氏は、民主支持層をほぼ固めたが、無党派層への浸透は3割。50代女性の支持で寺田氏を上回る。過去の選挙戦では保守層の一部も取り込んだが、今回は伸び悩んでいる。
 終盤戦に向けて、態度を決めていない無党派層が多い大票田・呉市内での浸透がカギになりそうだ。
 共産尾崎氏は知名度アップや党勢拡大に務めている。【吉村周平】

 ◆6区

 ◇小島氏が亀井氏に先行

 2度目の国政挑戦となる自民小島氏が12選を目指す未来亀井氏に先行する展開。
 前回選は支持基盤の引き締めにも苦戦した小島氏は今回、自民支持層の8割を固めた。県内の自民候補で唯一、推薦を得られていない公明の支持層にも浸透を図る。年代別では30代と70代以上の支持が厚い。
 亀井氏は未来支持層をほぼ固め、候補を立てなかった民主支持層の6割の支持を集める。無党派層の支持は小島氏を上回ったが、かつて所属した自民支持層は1割強。
 票田の尾道、三原両市での支持拡大が今後のカギとなる。
 共産の花岡氏は共産支持層の7割を固めた。【豊田将志】

 ◆7区

 ◇小林氏、組織力でリード

 初当選を狙う自民小林氏は組織力で勝り、29歳の若さもアピールしてリードする。重要視する争点として「景気回復」に期待する層の支持を広く集める。従来は国政選挙で中立の団体からも推薦を受け、維新支持層の一部も取り込んでいる。無党派層への浸透が支持拡大のカギだ。
 4期目を狙う民主和田氏は労組など支援母体に加え、将来の社会保障に不安を持つ30、40代の女性支持を背に追いかけている。急な解散で出遅れたが、県連代表を務める民主の支持層はほぼ固めた。無党派層への浸透では小林氏と競う。
 維新坂元氏は「落下傘」候補だが維新支持層の6割を固め、みんなの支持層にも一定浸透。無党派層への広がりは今一つ。50代以上の支持拡大が課題だ。
 共産の神原氏は共産支持層を固めた。【稲生陽】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)
 ◇広島1区
大西理   46    共新
岸田文雄  55 (6)自前=[公]
野中幸市  49    民新
菅川洋   44 (1)未前=[大]

 ◇広島2区
中森辰一  60    共新
松本大輔  41 (3)民前=[国]
平口洋   64 (1)自元=[公]
辻康裕   43    維新=[み]

 ◇広島3区
河井克行  49 (4)自前=[公]
橋本博明  42 (1)民前
藤井敏子  59    共新
中丸啓   49    維新

 ◇広島4区
中石仁   50    共新
空本誠喜  48 (1)民前=[国]
中川俊直  42    自新=[公]

 ◇広島5区
三谷光男  53 (2)民前=[国]
寺田稔   54 (2)自元=[公]
尾崎光   60    共新

 ◇広島6区
亀井静香  76 (11)未前=[大]
花岡多美世 55     共新
小島敏文  62     自新

 ◇広島7区
坂元大輔  30    維新=[み]
和田隆志  49 (3)民前=[国]
小林史明  29    自新=[公]
神原卓志  56    共新

12月11日朝刊



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 本日11時からの小沢一郎記者会見(外国特派員協会)で爆弾発言が飛び出す予感!ツイキャス生中継! (日々坦々) 
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1807.html
2012年12月12日 01時43分 日々坦々


いよいよ首都圏での演説が開始され、自公で300議席と宣ふマスメディアを尻目に、「最後の賭け」に出るような予感がする。



会見で小沢さんは、今までと同じことを繰り返すということもあり得るが、確かに劣勢が伝えられ自民の落選議員たちが3年間積み上げてきたものは、決して侮れないことを考え合わせれば、ここら辺で大花火を打ち上げることが必要になると推測している。


ということで、一転突破の期待を胸に、最近の報告をしてみたい。


ほとんど選挙の素人が、選対に入って日々試行錯誤し、反省しながら一歩ずつ前進しているのが現状で、やることが滅茶苦茶あるものの、できることはお金や人の問題で少なく、それでも最大限の費用対効果と効率化、そして優先順位で日々官々諤々、闘っている。


それにしても時間が無い。


熟知した人は、当たり前のように違反行為をやっていると、ある区議に聞いた。


長妻陣営も本人がいないのに中野駅前でビラを撒いていた。


だから、どこでもやっている「ポスティングくらいやりましょう」という意見が出ても、東京七区の岡本氏は、「やりたくない」の一点張り。


とにかく正攻法でという、まあ小沢さんの「百術は一誠に如かず」の精神でやりたいようで、それはそれで大変に重要なことである。


最初に演説をみんなで聞いたときには、あまりにも酷い内容にみんなが「ダメだし」して、それを聞いてから選挙事務所に来なくなった人が何人かいた。


そのくらい、演説もやったことがないくらい下手だった。


ただ、特訓ということで、とにかく場数を増やしていくうちに徐々にうまくなって、日々、候補者者の成長が見られることが喜びに転じ、疲れが癒される。


こんな素人集団でいいのかと疑問に思いつつ過ごしているのが現状である。


なかなかブログ更新や他の候補の取材ができず、本当はネット拡散を主眼に置いたほうがいいのではないかと、疑問に思いつつも、未体験の選挙活動の中に面白さを味わっているというのが現在の心境である。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 実はまだ存続している「国民の生活が第一」(読売)代表を小沢一郎氏から主浜参院議員に
 「国民の生活が第一」は10日、代表を小沢一郎前衆院議員から主浜了参院議員に変更する政治資金規正
法に基づく届け出を総務相に提出した。
同党によると、「衆院選期間中のため、解党による不都合が生じないよう一時的に存続させている」という。


 衆院選投開票日の16日をメドに、現在の所属議員5人全員が日本未来の党に移り、同法に基づく政党では
なくなったという解党の届け出を総務相に提出するとしている。

YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121210-OYT1T01014.htm


問題は今後彼らが何をするかってことなんだけど
今現在「生活」に残っているキャッシュがいくらあるのか知らないけど
おそらくそのまま「生活」で使う事は無くて資金をどこかに移す作業を始めるはず
筋から言えば全額を「未来」に移管するのが当たり前だけど
小沢君の事だから自分の子分にやらせてる政治団体へ流す可能性がある
現に自由党を解党したときにやった実績があるからね
それを考えた場合、政治団体間の寄付とした方が色々と都合が良いので
「生活」の金庫が空っぽになるまで数年間政治団体として残した方がお得というのが
現実的らしいが。

支持者「このセコさがオザワらしいといえばそうだ。
だが、どうせ解党するなら、貰うもん貰ってからでいいだろ。

選挙資金のために都内一等地の億ションも売却したオザワだ。
自腹を切るときは惜しみなく切る。
さあ、
大スポンサーや労組が味方つかなくとも、選挙で大勝できる前例になってもらおうか。
誰にも媚びずに自分の意見を通せる見本を見せてもらおうか。 」

って掌返しですか?

また金に絡んだ姑息なことやってるのか?

まあ、未来代表を大津事件放置のおばさんにしているって時点でおかしかったが♪

参議院も来年にすぐにあるからそれまで耐えていればいいんじゃないですか?♪


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 中国の対日基本政策:[経済]経済成長のために日本の技術力と市場が必要:[政治]「日米同盟」に繋がれている日本を選択

「茶番劇!?石原氏は、息子も出馬した総裁選での安倍勝利を予め知っていた可能性:無視されたままの党首討論会「石原重要証言」」(http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/780.html)でいただいたコメントへのレスポンスです。


03.の pSqvPWYgssさん、こんばんは。


【部分引用】全文引用は末尾:
「まして日本の外務省以上の情報分析力をもつだろう中国政府の側にしてみれば、日米同盟強化のために
尖閣を国有化したり、そうかとおもうと、経済的な理由から一転、関係修復をせまられて黙っているともおもえない。
そもそも尖閣の国有化がどれほど甚大な損失を日本にもたらすか計算もできない日本の経済界。(もちろん米国にしれみれば自国の損害ではないのだからそんなことは平気だろうけど。)
そのうえで今度は関係修復? そんなかんたんにゆくとはとてもおもえないほど相手の存在、動きを考えないゲームですね。」


【コメント】
中国の対日政策の基本:

[経済]現在及び近未来までの経済成長にとって日本の技術力と市場が必要不可欠
[政治]自主独立の日本より、「日米同盟」に繋がれている日本のほうが好ましい


 これらを前提にすれば、中国側も、現在のような険悪化した日中関係を好ましくないと思っていることがわかるはずです。

 今回の騒動の直接的原因である日本政府による尖閣諸島買い上げ(国有化)も、中国側が、絶対的な悪で受け容れられない政策と考えているわけでありません。国有化によって、「平穏な現状」が維持されていくのなら無問題なのです。

 要はタイミングが悪かったのです。日中国交正常化40周年、5年に一度というより指導層の大幅な入れ替えを伴う10年に一度の共産党大会の直前、満州事変の発端となった柳条湖事件の直前というタイミングで、日本は、なぜ、わざわざ、尖閣絡みで動いたのかという怒りなのです。

 日本の政治家や研究者は認めないし認めたくもないでしょうが、現在の米国にとってアジアでより重要な戦略的パートナーは、日本ではなく中国です。

 これは政治的にどうのとか価値観的にどうのといった話ではありません。純粋に経済的損得勘定の結果です。
 日本は、軍事的世界戦略の前進基地としては有効かつ重宝な存在であっても、肝心の経済的利益でそれほど期待がもてません。
 金融・保険・製造業・航空機・エンターテイメントなど、米国が得意とするどの経済分野においても、高い成長を続けている中国にほうに魅力があります。

 米国が中国をより重視していることは、成長期の日米関係がそのまま続いているかのような錯覚や軍事的衝突まで考慮した「米中相克」論をいったん忘れて、米国の立場から冷静に日中の歴史的推移を比較してみればわかります。

 軍事的意義が高い日本は、米国がわざわざ譲歩したり対価を与えなくても、日本のほうからそれを求めているのですから失う心配はありません。
 米国は、成長を続けるアジアでの権益を確保するためにも、軍事的プレゼンスが必要で日本の基地が重要だと考えています。

 中国の立場で言えば、米国が、日本や韓国に軍事組織(艦隊を含む)を駐留させず、グアムあたりにまで後退してくれたら“楽”になります。沖縄など至近距離に巨大な力を誇る米軍が存在すれば、やはりうっとしく気にしないわけにはいかないからです。

 米国は、日本相手とは違い、中国とは厳しい交渉を強いられますが、それに見合うだけの利益があると考えています。
 中国にとっても、単独国家として最大の輸出市場である米国は、見返りの輸入を増大させてでも確保したい相手です。
 このような関係が、相互に戦略的パートナーであり、ウィンウィンの関係と言えるものです。むろん、日本にとって、中国も米国も戦略的パートナーです。

 日本の政治的支配層は、「日米同盟」を国是として掲げ続けるため、このような歴史的現実の変化にヴェールをかぶせ、80年代までの日米関係が今なお続いているかのような幻想を国民にふりまいています。
 米国の政治的支配層も、日本がより大きな経済的利益を得られる中国になびかないよう、時として日中関係や朝鮮半島情勢を悪化させ、「日米同盟」の必要性を再確認するよう仕向けています。

(10年9月の中国漁船逮捕事件や今回の東京都による尖閣買い上げ騒動、さらに言えば、わけがわからない北朝鮮のロケット打ち上げ騒動も、正誤はともかく、この視点で考えてみる必要があると思っています)

 政治的側面についてですが、中国は、「日米同盟」を敵視したり嫌っているわけではありません。
 逆に、日本が政治的に独立して独自の主張を始めるほうがイヤだと思っています。考えてみたらすぐにわかることで、米国との交渉で日本問題までカタがつくのなら、それほど楽な話はないからです。
 このような状況は、日本の行く末にとって好ましいものではありません。なぜなら、米中の戦略的パートナー度がよりいっそう高まっていくことを意味するからです。


 最後に、今後の日中関係及び日米関係は、さらに難しいものになると考えています。

 かつての中国は、日本の資本力(直接投資)も必要不可欠としていましたが、資本力はほとんど必要としなくなり、製造装置や基幹部品など日本の高い技術力に支えられた製品と日本市場(ほとんどが日系企業の逆輸入)を不可欠のものとするようになっています。

 日系企業の手によるものが主力ですが、輸出先としての日本市場の重要性はしばらく続くとしても、経済成長とともに中国の技術力も発展し、日本の技術力に依存する割合が減少してゆきます。
 このことは、日本が、1950年ころからわずか20年ほどで、目を見張るほどの最先端と考えていた米国の産業技術にキャッチアップしたことを考えればわかることです。
 日本人と中国人のあいだで能力にそれほどの優劣があるわけではありません。韓国サムスンなどとの競争関係の変移を考えても見えてくる話です。

 日本が優位にある技術分野も、日本がこれまでのような低迷を続ければ、その多くがここ10年ほどで追いつかれてしまう可能性もあります。そうなれば、日中の経済関係は大きく変わってしまうでしょう。
 日本企業自身が、成長が期待できる巨大市場の中国に開発拠点を移す動きを見せています。このような動きは、中国のキャッチアップを強くサポートすることになります。

 日本は、なんとしても開発力と製造技術力で中国の先をいくという気概をもって、国家社会が一体となった先端産業技術立国を達成しなければならないと思っています。
 そして、それと同時に、より広く世界をとらえ、一つ一つはそれほど大きくなくても、確実にシェアを確保できる海外進出先を確保する動きを強める必要があります。中国にこだわりつつも、アジアにこだわりつつも、ターゲットをより広く求める必要があると思っています。

 米国との関係は、今のところ抜き差しならないものですから、面従腹背を基本の構えにするしかないと考えています。
 米国の怒りを買わないよう、そしてまた、米国の思う壺に嵌らないよう、のらりくらりと要求を受け容れつつ微妙に躱すしかないのかなと思っています。

 日本経済はご存じのような状況なのに、米国はTPPというタガを日本に嵌めようとしています。米国が得意の分野であり、現在の日本でも魅力的な市場である金融・保険・医療・公共事業などで事業強化をはかろうとしています。同時に、TPPに参加させることで、日本が成長著しい中国を主たるターゲットにした「東アジア共同体」構想に向かわないようつなぎ止めるつもりです。


 米中の軍事力比較は、あと20年ほどは米国優位だと見ていますが、徐々にその差が縮まり、20年後には逆転するだろうと思っています。
 米中のGDPが25年に逆転すると見込まれていますが、元−ドルレートの推移を考えると、ドルベースでも10年後には逆転してしまう可能性もあります。
 経済規模の差と経済成長の勢いが、軍事力開発競争にも反映されることになります。

 現在の日本は、対米独立性を真剣に高めていくのか、それとも割り切って商売人国家として生き続けるのかを自覚的に選び取らなければならない岐路に立っているような気がしています。


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[全文引用]

03. 2012年12月11日 20:58:15 : pSqvPWYgss
こんにちわ。あっしらさん。
こないだコメントで疑問をはさんだものです。
>日中関係の悪化といってもほんとうの悪化を狙っているわけではなく、国民感情を煽り「日米同盟」強化に繋げるために関係悪化を利用しようというものであり、言うならばマッチポンプ的な動きと理解していただければ思っている。
>それゆえ、日中関係に波風を立たせたい勢力と日中関係を修復させたい勢力が対立しているわけではなく、極端に言えば同じ人々が両方を考えているとも言える。


なるほど。単純なものじゃないのですね。
日米同盟強化をたくらむ人たちが、そのために日中関係を悪化させたり、悪化させた関係を修復させたりしているわけだ。
これでわたしの疑問はあるていど払底されました。
ただし、こういうことであるなら連中はとてつもなく荒っぽいことをやっているわけですね。
荒っぽいし雑だし頭が悪すぎる。w
マッチポンプはそりゃやる方はおもしろいかもしれないけど、相手があることだし、
相手にしてみればそんなことをやられておもしろいわけがない。
まして日本の外務省以上の情報分析力をもつだろう中国政府の側にしてみれば、日米同盟強化のために
尖閣を国有化したり、そうかとおもうと、経済的な理由から一転、関係修復をせまられて黙っているともおもえない。
そもそも尖閣の国有化がどれほど甚大な損失を日本にもたらすか計算もできない日本の経済界。(もちろん米国にしれみれば自国の損害ではないのだからそんなことは平気だろうけど。)
そのうえで今度は関係修復? そんなかんたんにゆくとはとてもおもえないほど相手の存在、動きを考えないゲームですね。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 自民党の悪代官インフレターゲット政策とポリシー無き財政政策

自民党の悪代官インフレターゲット政策とポリシー無き財政政策
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/768.html?c1#c1
議論板リンク
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/803.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 自公、主要政策できしみ 憲法改正・消費増税… :安倍氏は連立で“公約違反”ができると思っているがゆえに右派的言動

 従米保守もどきの政治家でしかないうえに中国に弱みを握られている安倍氏は、集団的自衛権はともかく(非対称戦での米軍の危険な下働き向け)、軍事力を突出させるような政策を実行することはできない。

 国防軍構想・靖国参拝・尖閣公務員駐在などの政策は、総選挙の票集めを目的としたもので、浅慮な愛国主義者や錯覚保守主義者を惹き付けるための手段である。民主党に失望した有権者の多くが自民党に流れると思っているので、安心して右にウイングを広げた政策を掲げている。
 しかし、それらの“右派”的政策は、端から、公明党とは確実に連立を組むときの政策協定を機会に捨て去るつもりなのである。だからこそ、本人も安心して強硬右派的言動に走っている。
 公明党(や民主党)との連立を実現するために小異を捨てて大同に就いたと説明すれば、公約破りは丸く収まると思っている。

 安倍氏は、首相としては靖国神社に参拝もしないし、尖閣諸島に公務員を駐在させることもない。
 安倍氏のような政治家を、保守派だとか、愛国者だとか、民族派だとかいって“褒めそやす”こと自体が倒錯なのである。

 むろん、安倍自民党や石原&橋下「維新」のような価値観や政策を徹底的に批判しなければならないが、彼らの本質が従米インチキ保守で、日本をボロボロにしかねい政治家であることを忘れてはならない。

 それにしても、自民党候補が「比例は公明に」と訴える姿に堕落の極みを見る。
 個々の政治家が小選挙区で当選したいがゆえに2、3万票といわれる創価学会票にすがる一方で、金看板である政党への投票になる比例区で公明への投票を訴えるのだから、理念も誇りも捨てたと言わざるをえない。

 また、自民党は選挙に勝てば公明党と連立政権をつくる方針なら、公示前にきちんと政策協定を結び、それを有権者に訴えて総選挙を戦うべきである。


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自公、主要政策できしみ 憲法改正・消費増税…
2012/12/11 22:14 (2012/12/12 1:14更新)

 16日の衆院選投開票日を前に、自民、公明両党間にきしみが生じている。後半に入った選挙戦で自民党優位との見方が広がり、同党の安倍晋三総裁が唱える集団的自衛権の行使容認や憲法改正、金融政策に公明党が警戒を強めているためだ。自民党は選挙に勝てば公明党と連立政権をつくる方針だが、主要政策には溝がある。

 「自民党と公明党で政権奪還を目指す」。安倍氏は11日、埼玉県上尾市の街頭演説でこう宣言した。同選挙区の自民党候補は「比例は公明に」と訴え、埼玉県選出の公明党参院幹部も街宣車に上って二人三脚をアピールした。緊密な選挙協力の一方で、浮き彫りになるのが政策面の違いだ。

 「現行憲法の柱はしっかり守る。そこからはみ出したいのであれば、限界がくるかもしれない」。公明党の山口那津男代表は10日のTBSラジオ番組で、憲法改正や集団的自衛権の行使容認を強行するなら、連立を離脱する可能性をちらつかせて自民党をけん制した。

 消費増税に関しても、山口氏は11日、記者団に「基本的には(民主、自民、公明)3党間の合意に基づいて今後も着実に実行していく」と強調。安倍氏は同日の日本テレビ番組で「来年の4〜6月の経済状況を見て秋に判断する」と述べ「経済は生き物だ。今の段階で絶対上げると言えないのは当たり前だ」との認識を示した。

 安倍氏は同じ番組で、「中央銀行のほとんどは責務として物価の安定と雇用を守ると(規定に)書いている」と、日銀法を改正し、雇用確保の規定を明記すべきだとの考えも表明。法改正にこだわらない山口氏との違いは明らかだ。

 公明党にとって、支持母体・創価学会内の反対論を抑えて何とかまとめ上げた消費増税を、簡単にご破算にするわけにはいかない。「右傾化は困る」という声も多い。

 自民党の強気な空気も気にかかる。同党の河村建夫選挙対策局長は10日、党本部で安倍氏らと情勢分析した後、記者団に「自民党で単独過半数を目指す」と述べた。
 自民党も配慮はしている。安倍氏に近い幹部は「来年の通常国会は今年度の補正予算案と来年度予算案、関連法案を処理するぐらいだ」と述べ、選挙後は他党とのあつれきを避ける「安全運転」を目指す。自公の「きしみ」も選挙後は解消するという見立てだ。

 背景には自民、公明両党をあわせても、過半数に届かない参院の状況がある。安倍氏は11日、政権枠組みについて「参院の構成は変わっていないので、選挙の結果を見定めながらあらゆる選択肢を考えたい」と語ったが、来夏の参院選までは公明党の反発を招くような政策に踏み込むべきではないというのが党内の大勢。憲法改正に関しても安倍氏周辺は「議論は参院選後」と断言する。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1101W_R11C12A2PP8000/?dg=1

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 石原慎太郎代表は、比例区単独候補なので名前を書いてもらえず、泡沫になりかねない。 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/37f7938a85f754c13c33225cab788524
2012年12月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆日本維新の会の石原慎太郎代表は、比例区東京ブロックに単独立候補していて、名簿搭載順位第1位である。しかし、第1位だからと言って安心はできない。なぜかと言えば、東京ブロック17人のなかに入るには、党名を書いた有権者の数に応じて、当選者人数が割り当てられるからだ。

 ということは、石原慎太郎代表の場合、順位第1位だから、日本維新の会が東京ブロックで30〜33万票以上を獲得していなければ当選できないことになる。
 しかし、それを下回った場合落選ということになってしまう。

◆石原慎太郎代表は、これまで参院議員選挙や都知事選挙、衆院議員選挙に立候補して、参院議員選挙で300万票〜衆院議員選挙で11万票を獲得してきた、いわば歴戦の勇士である。今回の総選挙でも、大量に票を獲得できるものと確信しているハズである。

 だが、今回はこれまでと決定的に違う面がある。
 それは、国民有権者、正確には都民有権者は「石原慎太郎」と書けば、無効票にされてしまう。正確に「日本維新の会」と書かなければならない。平成元年7月の参院議員選挙のとき、「歌のおばさん」で知られた安西愛子さんが、自民党の「70歳定年制」にかかって後藤田正晴元官房長官から「おばさん、もういいだろう」と宣告されて、自民党の公認を得られず、自ら「太陽の党」という政党を作って立候補したことがある。そのとき、選挙資金として約2億円を持っていた。

 これが、もし自民党全国区で立候補して名簿の上位にランクされていれば、大体、当選できた。だが、当時の参院議員選挙の全国区は候補者の名前ではなく、党名を書かなければならないため、出来たばかりで国民的認知度の低い「太陽の党」では、党名を書いてくれる人が少なく、落選してしまった。同じ選挙でも、もし候補者の名前を書く制度であったなら、当時の安西愛子の知名度であれば十分に当選していただろう。

選挙期間中から、安西愛子さんは、嘆いていた。「安西愛子と書いてはダメですよ。太陽の会と書いて下さい」と。

 つまり、当時、全国的に有名だった「安西愛子」の名前だと、大量得票が見込めたのに、同じ候補者でも、党名となると同じようには票が入らないということを身をもって感じたからである。

 このことは、今の石原慎太郎代表にも言える。今度の選挙で都民有権者は、超有名な「石原慎太郎」といえども、単独比例候補として立候補している以上、「石原慎太郎」とを投票用紙に書けないのである。

 日本維新の会は、確かに大阪市を中心に近畿地方ではよく知られており、支持率も突出して高い。それでも奈良県の山奥辺りに行くと、無関心な有権者はかなりいて、大阪での熱気や勢いは、大阪から遠ざかるにつれてフェイドアウトしている。 

 中部地方から東の方になってくると、日本維新の会への関心も知名度も低く、支持者は大して多くはない。

 たとえば、日本維新の会の候補者の宣伝カーが通り過ぎても、目もくれない有権者が極めて多いのである。党名ばかりでなく、候補者の名前など全く知られていない地域が多い。

 だから、比例区で「党名」を書いてくれる有権者がどれ程いるのかとなると、はなはだ心もとない。

 こうなると、芥川賞作家として名を成した「石原慎太郎代表」も泡沫候補の運命になりかねないということだ。 


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
暴走老人や暴走首相にストップをかけられる政治家は誰か?

◆〔特別情報@〕
「原発銀座」といわれる若狭湾沿岸にある敦賀原発2号機について、原理力規制委員会が再稼動を認めず、廃炉になる可能性が高まった。原発建屋の敷地内の断層が活断層で、万が一の場合、悲惨な大事故になる危険があるためである。この原発銀座には、大飯原発があり、野田佳彦首相が7月に再稼動を決めたため、全国から毎週金曜日の夕方に集まった一般市民が首相官邸を取り囲み、「再稼動反対」を訴えてきている。この大飯原発の下にも活断層があり、危険が指摘されている。こまため、野田佳彦首相から協力に唱えている「決める政治」の「うかつさ」が、改めて重要問題視され、総選挙への影響も避けられない情勢となっている。野田佳彦首相は、どう言いわけするつもりか?


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 自民党&メディア「再稼働焼け太り」、民主党「野豚の焼け太り」が<維新あて馬式、国民騙しお祭り総選挙>の実像
■【自民党&記者クラブメディア「原発再稼働焼け太り」、民主党「野ブタの焼け太り」が<維新・試情馬(あて馬)式、国民騙しお祭り総選挙>の実像、Cf. http://urx.nu/2JP5 】

・・・以下は、FB記事(http://urx.nu/2JP8 )より転載・・・ 

安倍晋三が今の顔ぶれの中で最善の候補に見えるのは2つの事実がもたらした結果だ。1つは中国の誤った外交政策、もう1つはもっとマシな人物を生み出せない日本の政治制度のお粗末な状態wwwフィナンシャル・タイムズhttp://urx.nu/2JEN 
hanachancause2012.12.11 20:25<注記>画像は、http://urx.nu/2JFa より転載。

夏目 久生
:安倍が担ぎ出されること自体が、すでに狂気。

只野親父
:全くそうですね、前回の総選挙敗退後に遺された党費100億円の借金返済について悩んでいた自民党と経団連の間で、安倍、石破、甘利ら原発族の復帰(つまり、原発再稼働)についてバーター人事交渉が行われた結果(下記*)のではないかと思われます。また、時を同じくして原子村系財界の指示でメディアが一斉にネガキャンを開始し始めた裏にも、当然ながら、既得権益派と原発系の財界マネーが記者クラブメディア側へ何らかの形で流れたという事情があるのではないかと思われます。

*【自民党は100億円で全国民の生命を経団連へ売り渡して日本(実は原発推進?)を取り戻すつもりのようだが、こんな人倫にもとることをして本当に大丈夫なのだろうか?日本列島では巨大地震が続いているというのに!】矢張り、こういう援軍があったのか!これで自民党は借金100億円をチャラにできるわけだね。Cf. http://t.co/cxpTAXDy  ⇒RT @higa0818ken: 経団連は原発を続けることを条件に自民に100億円を出すことを決定 http://t.co/YDg1K8O8  hanachancauseposted at 04:52:392012年12月07日

また、総選挙で大惨敗を囁かれる民主党の方は、自民党と反対にソノ台所(党財政)事情は非常に豊かで、党本部の繰越金が計292億(12年度への繰越金183億円+今期・政党交付金等)もある(情報源=総務省 http://urx.nu/2JOY )ので、総選挙費用100億円超を差し引いても約180億円ほど残金が出るとかの試算もあるようです。このため、大量の落選者が出れば出るほど民主党・残党者の台所(残党者一人あたりのフトコロ)事情が益々ウハウハ状態(焼け太りの結果、これから残党者で山分け争奪戦が始まる鴨・・・)とか?(約180億円ほどの残金については週刊誌情報/ポストor現代?、どちらか忘れた・・・)

一方、誕生したての「緑の党」は資金難(不可解な高額供託金のカベ!!)で今回の衆議院選には一人も立候補者を立てることができなかったようです。

政党の事情をカネの側面から眺めると、日本の政治がドンドンおかしくなる訳がスッキリ分かるような気がします。 ⇒ 続く

(参考情報)

◆8月時点で離党者分の交付金が民主党へ約10億円も支払われていた。離党者・落選者の増加で「野ブタの焼け太りが起きる?」(尤も、野ブタが落選すれば???の焼け太りに変わるだろうが・・・)以下、http://urx.nu/2JP2 より転載(元・情報源は東京新聞だがリンク切れ状態)。

・・・

2012年08月23日 記

『野ブタの焼け太り』と言うんですかね〜。 まず過ぎて到底食えません??

「焼け太り」という言葉が使われることがありますね〜。

辞書には『火事にあった結果、見舞金や保険金を受け取り、かえって豊かになること』と書いてあります。今朝の東京新聞のこの記事は、まさにこの言葉がピッタリと当てはまります。 改めてノダ内閣と民主党に怒・怒・怒・怒・怒ですねぇ

民主に離党者分交付金 年内解散なければ10億円

相次ぐ離党者に苦しむ民主党が、実は「離党者分」の政党交付金を受け取り続けている。年内に衆院選がなければ、その額は十億円を超える。消費税増税で国民に負担を強いる前に、身を切る改革が求められる中、焼け太りともとれる現状を放置している姿勢が問われる。(安藤美由紀)

政党交付金は全額税金でまかなわれ、総額は三百二十億円。半額の百六十億円を党所属の国会議員数に応じて配分。残る半分を直近の衆院選、直近二回の参院選の得票率によってそれぞれ配分している。各党は四月、七月、十月、十二月にそれぞれ四分の一ずつ受け取っている。

「議員数割り」は毎年一月一日の所属議員数に応じて配分され、二〇一二年度は一人当たり約二千三百六万円。一月段階の民主党所属議員は三百九十七人だったので、約九十一億五千七百万円が民主党の「取り分」になった。

民主党からは四月の一回目の交付以降、七月の二回目までに小沢一郎元代表ら五十八人が離党。七月以降も二人が離党表明している。

だが現行法では、離党者が出ても、衆院、参院選が行われない限り、一月段階での議員数に相当する交付金が政党に交付され続ける。このため、七月には「五十八人分」の約三億三千四百万円が民主党に交付。今後、衆院選がなければ十月、十二月分は六十人分の交付金が自動的に民主党に入ることになる。その額は約十億二千六百万円に上る。

「得票率割り」については単純計算できないが、こちらも離党者が出ても額は変わらず支給される。

国会では、野党議員から離党者分の返納を求める意見が出た。それに対し、野田佳彦首相は「(返納は)政党助成法で想定されていない」と述べるにとどめた。

返納をめぐっては、政府内では「公職選挙法(寄付の禁止)違反に当たる」との見方がある一方「交付金の使途は自由なので、国への返還は可能だ」(総務省関係者)との指摘もある。 

『決められない政治からの決別』として、自らの選挙公約と真逆のことを遮二無二強行した「消費税増税」、国民の安心・安全よりも財界の要求丸呑みの「原発再稼働」、アメリカの要求を優先する「オスプレイ配備」などなど、国民にとって『望まない決断』をなりふり構わず続けるノダ内閣です。このような状況のなか離党者続出で、さみだれ式にやせ細っていく民主党ですが、逆に台所事情は潤っていく・・・なんて馬鹿げた制度が「政党助成金」であることも明らかになりました。

「国民に負担をお願いするのだから、議員も身を切る努力を・・・」なんて言うほざきも、全く口から出まかせであった事も明白です。

昨日は、「1票の格差」是正のための小選挙区「0増5減」と比例定数40削減、小選挙区比例代表連用制の一部導入が柱とする選挙制度改革と称するものを、野党欠席のままであっても民主単独で審議入りすることを決めました。 国会議員の定数削減・・・とりわけ比例定数の削減については、今以上に「多様な民意を削りとり大政党本位の政治」とするものであることが指摘されています。また、身を切ると言いながら、政党交付金(年間320億円)の減額や廃止については明確な発言はありません。

定数削減に関しては、あかしあ法律事務所さんがわかりやすく指摘しているのでお薦めです。

衆議院の比例定数削減問題国会議員の定数が減らされようとしていることを知っていますか?

私も、政党交付金(政党助成金)について触れた過去ログが多くありますが、下記の二つを是非、再読戴きたいと思います・・・・。
2012年06月21日だから、きっと民主党は「議員定数削減」の旗を降ろさないのでしょう・・・ネ

2012年01月18日これこそ「税金泥棒!!」と言うんですな〜。(国会議員の定数削減より政党助成金廃止や議員特権にメスを)

まったく、猛暑で疲れ気味の心身をさらに不快にさせる、民主党とノダ政権ですなぁ〜


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK140] きょうのニッカン「政界地獄耳」 「「選挙予想」報道の今後」
今日の地獄耳はこちら。
2012/12/12「「選挙予想」報道の今後」
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/img/20121212.jpg/

12/8の当ブログで藤村ミサイルブチ込み官房バカと野田どじょうバカの例を挙げ、日本一のおバカ政党・民主党を除き、衆議院選挙の候補者およびその関係者は、選挙期間中は発言に特に気を付けろということを書いた。
しかし、それにもかかわらず、またまたトンデモ発言をした大バカ者がいた。
と言っても今回それをやらかしたのはおバカ政党ではなく、日本維新の会の暴走老人・石原代表だ。
石原代表は、12/10に行った演説で北朝鮮による日本人拉致事件について「状況証拠からいって200人以上の日本人が拉致されて、殺されている」と発言していたことが分かった。

石原氏「拉致被害者殺されている」[nikkansports.com 12/10]
【衆院選】石原氏「憲法9条のおかげで同胞見殺し」[MSN産経ニュース 12/11]
維新、厳しい情勢に“敗北宣言”も 本拠地・大阪でかげり 代表は失言[ZAKZAK(夕刊フジ) 12/11] 

政府は既に拉致被害者について生存を前提に北朝鮮と帰国に向けた交渉をしているにもかかわらず、石原暴走バカの「拉致被害者は殺されている」発言は拉致被害者の関係者に失礼ではないのか。
維新の会は石原暴走バカ・橋下ツイッターバカのバカツートップのおかげで自爆モードに突入か。
世論調査でも劣勢が伝えられている維新の会だが、この暴言がとどめを刺すことになりそうだ。

改めて言わせていただくが、選挙戦終盤での暴言・失言は本当に命取りになる。
おバカ政党も維新の会もそういうことをわかっているのだろうか。
おバカ政党と維新の会以外の候補者およびその関係者の皆様は発言には本当に十分お気を付けいただきたい。

地獄耳の関連記事はこちら
議席予想の中止要請 共産党中央委 判断ゆがめる選挙妨害 各社に[しんぶん赤旗(日本共産党) 12/11]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-11/2012121102_01_1.html

http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 森永卓郎氏「維新VS未来の第三極内の闘いは角福戦争の再来」 (NEWS ポストセブン) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121212-00000009-pseven-soci
NEWS ポストセブン 12月12日(水)7時6分配信


「第三極」がキーワードとなっている今回の衆院選。その第三極のなかで、特に「反原発」を軸としているのが、日本未来の党だ。国民の生活が第一を解党して合流した小沢一郎氏が重要な舵取り役となっているといわれる日本未来の党、その公約はどういうものなのか。そして、未来の党が選挙戦に躍り出た意味とは…? 経済アナリストの森永卓郎氏が分析する。(『メルマガNEWSポストセブンVol.43』より抜粋)

 * * *

 日本未来の党に関しては、乱立していた脱原発政党の核ができたと評されている。しかし、本質的には、右派ばかりの戦いだった選挙戦に、ようやくリベラル勢力の受け皿ができたと理解すべきだろう。日本未来の党が発表した公約では、子供1人に中学卒業まで年間31万2000円分を支給するとした。月額に換算すると2万6000円で、その額は2009年に民主党が作ったマニフェストと同額だ。その他、税を財源とする最低保障年金を導入するなど、社会政策の骨格は2009年の民主党マニフェスト、すなわち小沢マニフェストとまったく同じなのだ。どうせなら、高速道路無料化も入れてくれれば、完全に同じになっただろう。

 日本未来の党への批判はいくつもある。まず、嘉田由紀子代表が滋賀県知事を続けながら、政党の代表を物理的に務められるのかということだ。しかし、これは大丈夫だ。国政は小沢一郎氏が仕切ることになるからだ。すでに選挙戦略では小沢氏が大きな役割を果たしている。

 もうひとつの批判は、国政経験のない「新人」に国政を任せられるのかという点だ。だが、これも小沢氏が仕切るのだから問題はない。

 注目すべきことは、これで第三極の戦いが、日本維新対未来という構図になったということだ。これは、実質的に石原慎太郎対小沢一郎の戦いとなる。石原慎太郎氏は、自民党国会議員時代、清和会に所属していた。つまり福田派だ。小沢一郎氏は田中角栄元総理の直系の弟子だ。つまり、第三極のなかで、ふたたび角福戦争が始まったのだ。リベラル対保守、親中対親米の戦いなのだ。

 結局、政策対立というのは、リベラルと保守というところに収斂せざるを得ないのかもしれない。この対立をもう50年もやっているのだから。

※『メルマガNEWSポストセブンVol.43』



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK140] エズラ・パウンド・スピーキング
エズラ・パウンド・スピーキングより:
http://www.whale.to/b/pound.html

”And as an American I do NOT want to see my country annihilatin’ the population of Iceland, as the British annihilated the Maoris. And as for the Australians, they deserve a Nippo-Chinese invasion. Criminals were their granddads, and their contribution to civilization is not such as to merit even a Jewish medal. Why the heck the Chinese and Japs don’t combine and drive that dirt out of Australia, and set up a bit of civilization in those parts, is for me part of the mystery of the orient.”
「アメリカ人の一人として私は、英国が(ニュージーランドの)マオリを全滅させたように、私の母国がアイスランドを全滅させるのを見たくないのです。オーストラリア人に関して言えば、彼等は日中に侵略されてしかるべきです。彼等(オーストラリ人)の祖父達は(英国の)犯罪者(囚人)であったし、彼等の文明への貢献は、ユダヤ勲章にも値しないものです。何故、中国人と日本人が協力して、汚れをオーストラリアから追い出し、その地域に少しでも文明らしいものを築かないのかは、私にとってはオリエント(東洋)の神秘の一部なのです。」

エズラ・パウンド(1941年12月7日)

An “inquiry” is in progress, at least as they print here. It bein’ my private belief that I could have avoided a war with Japan, if anybody had had the unlikely idea of sending me out there, with any sort of official powers.
「調査」が進行中、と少なくとも此処(イタリア)では彼等は印刷している。個人的な確信ではあるが、私は日本との戦争を避ける事が出来たと思います、もし誰かがありえないアイデアを思いつき、私を公式な大使としてそこえ送りこんでいればですが。

The Japanese have a past. Of course when I talk to ’em now, they are apt to remind me that they have ALSO a presertt.
日本人には過去がある。もちろん私が彼等と今話したとしたら、彼等は私に思い出させるでしょう、彼等にもまた現在があると。

They have not mentioned the future in our conversations.
彼等は我々の会話に未来を口にださなかった。

The last American journalist I saw, and that was the night before Arbour Day, told me the Japs would never etc., etc.
私が見た最後のアメリカ人記者は、あれは真珠湾攻撃の前夜だったが、私に言いましたジャップは決してエトセトラ、エトセトラ。

A nation evolves by process of history. Japan to me consists in part of what I learned from a sort of half trunk full of the late Ernest Fenollosa’s papers. Anybody who has read the plays entitled Kumasaka and Kagekiyo, would have AVOIDED the sort of bilge printed in Time and the American press, and the sort of fetid imbecility I heard a few nights ago from the British Broadcasting Company.
国家は歴史の過程で進化する。私にとって日本とは、私がトランク半分分程の故アーネスト・フェノロサの書籍から学んだ様な事から一部成っています。「クマサワとカゲキヨ」と題された劇を読んだ事のある人なら誰でも、タイムやアメリカ・マスコミが印刷した様な馬鹿げた話を避け、私が数夜前にBBCから聞いた様な悪臭を放つ愚かな言動を避けたでしょう。

There are certain depths of ignorance that can be fatal to a man or a nation. When these are conjoined with malice and baseness of spirit, it seems almost useless to mention them.
人または国家にとって致命的な無知の深さというものが確かにあります。これらが意図的な悪意と精神の卑しさとと結合された時、それを言ってもほとんど無駄に見えます。

A BBC commentator somewhere about January 8 was telling his presumably music hall audience that the Japs were jackals, and that they had just recently, I think he said, within living men’s lifetime, emerged from barbarism. I don’t know what patriotic end you think, or he thinks, or the British authorities think (if that is the verb), is served by such fetid ignorance.
BBCの解説者が、1月8日あたりだったでしょうか、恐らく彼のミュージック・ホールの観客にだったと思いますが、言っていました、「ジャップはジャッカル(獣)だ」と、「彼等はつい最近まで」、確か彼はこう言っていたと思います、「今、生きている世代でやっと野蛮生活から脱した」と。どんな愛国主義的目的で貴方は、または彼は、または英国権威は考えるのか私は知らないが、(それは)そのような悪臭を放つ無知によって奉仕されている。

A glance at Japanese sword guards, a glance at Jimmy Whistler’s remarks about Hokusai, or, as I indicated a minute ago, a familiarity with the Awoi no Uye, Kumasaka, Nishikigi, or Funa-Benkei. These are Japanese classical plays, and would convince any man with more sense than a pea hen, of the degree of Japanese civilization; let alone what they conserved when China was, as Fenollosa tells us, incapable of preserving her own cultural heritage.
日本刀のつばを一眼見れば、ジミー・ウィッスラーの北斎についての意見を一眼見れば、または、私が一分前に指した様に、アヲイノ上やクマサカやニシキギや、または、フナ弁慶を熟知すれば、これらは日本の古典劇で、クジャクの雌より常識のある人なら誰でも日本文明の高い水準に納得させられるでしょう;フェノロサが我等に伝える様に、中国が彼女自身の文化の遺産を保存する事が出来なかった時に、彼等(日本人)が守ったものは述べるまでもなく。

エズラ・パウンド(1942年1月29日)

”Well, you have chucked that idea, or ideal onto the dung heap. And you have insulted the most highly tempered people on earth. With unspeakable vulgarity you have insulted the most finely tempered people on earth, threatenin’ ’em with starvation, threatenin’ ’em with encirclement and tellin’ ’em they were too low down to fight.
いいですか、貴方はその「考え」、または「理想」を糞の山に投げ捨てたのです。そして貴方はこの地上で最も良く鍛えられた人々(日本人)を侮辱したのですよ。口に出来ない様な下品さで、この地上で最も良い気質の人々(日本人)を、飢餓と包囲網で脅し、彼等は戦うには(人種の)質が低すぎると言った事で。

You are at war for the duration of the Tenno’s pleasure. Nothin’ in the Western World; nothin’ in the whole of our Occident can help you to dodge that. Nothin’ can help you dodge it.
貴方は天皇が喜ぶ間は戦争中です。西洋の何物も;欧米全体の何物も貴方がそれを避ける手助けは出来ません。何物も貴方がそれを避ける手助けは出来ません。

I could go along on this line for some time, but mebbe I said enough for one evenin’.”
私はこのような感じでまだ続けられますが、でも多分、私は今宵は十分言ったでしょう。

エズラ・パウンド(1942年2月3日)

(つづく)

http://www.blurty.com/users/chilledvodka
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK140] “本当のことを伝えない日本の新聞”で著名なThe Timesのファウラー氏“自民党VS未来の党”に着眼 (あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0d2fec7472403ae3d5d88eee0f9488d4
2012年12月12日 世相を斬る あいば達也

 小沢一郎が“眠れる獅子”が、さぁ勝負どころだとムックリ起きあがったようである。風林火山そのものである。 “ 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆 ”(ゆえに、そのときこと風のごとく、そのしずかなること林の如し、侵掠することは火の如く、知り難きこと陰の如く、動かざること山の如く、動くこと雷霆の如し)*雷霆は激しいカミナリ

 野田佳彦の意味不明な解散により、己の党である民主党に壊滅的打撃を与える代表が存在する筈がない、と云うのは政党政治の常識である。この政治の道から外れたことを、小沢の読みが狂った等と歓んでいる新聞論説も多いのだが、自分の仲間を無職にし、二度と議員生活が出来なくなるような蛮行は、政治の道どころか、人の道にも外れた恥ずべき行為と云う点を指摘すべきだろう。政党政治が成り立っているのは、政党に対しロイヤリティがあるからである。野田が、国家のためには解党もやむなし程の決意があったのであれば、総辞職の道なら筋は通ると云うことだ。この程度の正論を吐いてこそ、メディアの役目を果たすと云うものである。まぁ済んでしまったことをツベコベ言っても詮無い話、次に移ろう。

 さてマスメディアの選挙情勢を並べてみると、もう自公政権が完璧に成立したような“空気”になっている。もう此処まで“空気”を醸成すれば、投票率も落ちるだろうし、自公盤石の土俵は出来あがった、とマスメディア幹部は枕を高くして眠っているに違いない。それでも、多少の不安があるのか、小沢や嘉田のネガティブな些細な情報も見逃すまいと張り番をつけ、四六時中見張っている(笑)。かたや小沢の方は、10日を選挙解禁日と定めていたようで、上述の風林火山よろしく、「火の如く、雷霆の如し」で動き出した。他の党の街頭演説を見ていたが、安倍も野田も橋下も防寒服、アラスカで演説しているのか?と間違うくらい。小沢一郎の律義さは、こう云う時にも現れる。ワイシャツとスーツだけだ。筆者はこの姿を見て“風邪引くなよ”ついつい呟いた。

 筆者の感じでは、今回の選挙で必要最低限の勢力を維持出来る手ごたえを小沢は既に感じているようだ。その議席数が30なのか70なのか判らないが、そのレンジで衆議院議員が生まれれば、一定の勢力にはなる。大政翼賛政治体制(自公民維)の暴走は、必ず中国との争いを引き起こす。筆者も、中国とスクラム組んで世界を歩こうとは思わないが、殴り合いをするメリットもまったく感じない。“どっちが強い弱い”の次元で語る連中の言葉に耳を傾ける気はさらさらない。すべてを包含的に解釈する冷戦友好な関係で良いのだ。筆者の場合は、米国についても同様な立場だが、それはさておこう。

 マスメディア系の選挙情勢で、最もマシなのがANNの調査結果だ。
(1位)自民党:24%、(2位)民主党:10.7%、(3位)維新:8.3%、(4位)公明:4.1%、(5位)未来の党:3.7%、(6位)みんな:2.8%、(7位)共産:2.6%、(8位)社民:1.7%、そのあとに国民・新党大地・新党改革・新党日本が続く。投票先を決めていないが40%以上と出ている。

 それに対して、ヤフーやロイターの支持政党のネット調査は、マスメディアと異様なほど異なる情勢をカウントしている。勿論、ネットにおける重複投票の欠点もあるし、愉快犯的投票もあるだろうし、親小沢に偏っている側面も見られる。しかし、だからといって、マスメディアの調査報道が正しいと云う話にもならない。“世論だ世論だ”と二言目には口にする癖に、世間における固定電話の存在位置が劇的に凋落している社会背景を無視した(世論無視と同じ)固定電話RDD方式の調査結果を金科玉条に振りまわすのは“禁止技”に近くなっている。

 筆者の見る限り、ヤフーよりもロイターの方が愉快犯が加わるリスクが少ない所為か、自民党の支持が一番になっている。筆者は、民主党が2番になるわけはないと確信しているので、ANNの結果も未だ胡散くさい。ロイターの12日2時の結果をみると、以下の通りだ。
1位自民:34%、2位未来の党:32%、3位維新:13%、4位民主:7%、5位共産:6%、6位みんな:4%、その他1%、なし2%。となっている。重複投票が可能なので、この結果を鵜呑みも勿論出来ない。ただ、ニューヨークタイムズの支局長マーティン・ファクラー氏ら海外メディア記者諸君の選挙情勢の分析によると、今回の選挙は「自民党VS日本未来の党」と云う構図に見えていると云う事実も蔑には出来ないだろう。

 つまり、マスメディアの自公政権が事実上成立したような“空気”の醸成は、かなりの部分で談合報道のニオイがあると云う事を示してもいるのだろう。筆者は、09年政権交代時前から、日本で起きている権力闘争を象徴的に観察すると、「小沢一郎VSマスメディア」と云う構図に置きかえることが可能なのだろうと推察していた。しかし、小沢が彼らの意に反して、公判で無罪を勝ち得てもなお、彼らは白旗を挙げるどころか、一層“反小沢”に執念を燃やすのである。その“なぜ?”についての言及は省略する。

 ニューヨークタイムズの支局長マーティン・ファクラー氏ら海外メディア記者諸君らは、談合日本マスメディアの情報に飽き足らないようで、真実を知りたいと本日12日11時から“日本外国特派員協会(FCCJ)”で記者会見開くことになったようだ。11:00から12:30と随分長い記者会見だが、徹底的に小沢一郎の意図を聞こうと云うのだろう。概ね、好意的だとは思うのだが、嘗て小沢の師である田中角栄の金脈疑惑の発端となった日本外国特派員協会における記者会見だけに、幾分心配な面もある。まぁ小沢一郎ならトラップにも動じないだろう。

 筆者の11日現在の選挙情勢、詳しい数値は出せないが、選挙のすう勢は、自民、未来の党、維新、民主、みんな、共産の順なのではないかと感じている。未来の党と維新と民主は横並び、そう云う感じだ。あと残り4日だが、民主は一層落ちるだろうし、維新も伸び悩んでいる。未来の党が第二政党になる可能性もゼロではなくなっている点が、唯一の救いかもしれない。今日は仕事が立て込んでいるので、小沢の記者会見は視聴できないが、IWJが中継してくれるだろうから、時間の許す方はウォッチングして欲しい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 昨日・今日と大手メディアの静かさが不気味だ
昨日・今日と総選挙のニュースがすっかり少なくなったような気がする。各紙の一面を見てほしい。
12日の朝刊(都内最終版)☆1
【1面トップ】
〔朝日〕小4算数・理科過去最高点 国際学力調査 「脱ゆとりの成果」
〔毎日〕小4理数過去最高点 国際学力調査「脱ゆとり」効果 中2は横ばい
〔読売〕北ミサイルを取り外す 噴射装置を修理か 予告期間発射不透明に
〔日経〕中核飲料会社を上場 サントリーHD 5000億円調達 来夏にも 海外M&Aに資金投入
〔産経〕国際学力テスト 小4理数力改善 平均点10点以上アップ 脱ゆとり 効果は早計 中2横ばい、授業に工夫余地
〔東京〕敦賀活断層「クロ」再稼働に焦点 民主 大飯問題だんまり 自民 原発政策に触れず 未来「自民時代のツケ」 即時停止は4党
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東京新聞を除き、各紙・各局横並びだ、この局面で一面に総選挙の話題をうわまわるニュースとはとても思えない。けさのNHKのテレビも似たようなものだ。ラジオもなりをひそめたような、総選挙特集と言いながら「中国への対処法」という総選挙の話題からはるかに遠い看板の掛け違いの内容をやっていた。

一昨日は敦賀原発が活断層の上と、国も関西電力も分かっていながら建設された疑いが濃厚というニュースが出た。昨日は石原氏が政党の党首として絶対してはいけない内容の発言をした。橋下氏は選挙違反と思いながらただ一人ツイッターで発信し続けて、弱気な発言を繰り返している。

自民党の総裁は庶民の生活とは全くかけ離れた、憲法改正とか教育改革とか今度の選挙の喫緊のテーマでないことを言いつつ、経済政策では民主党代表の野田首相と本当に低レベルの論争を繰り返している。小沢氏は都内で遊説し、自民党と民主党のおかしなところを的確に指摘している。論議すべきはたくさんあるはずなのに。

北朝鮮のミサイル発射もなくなったようだからあまり引っ張れない。NHKを始めどの局もネタ探しに苦労しているようだ。勘ぐりすぎかもしれないが、この一両日のニュースをそのまま流すとまずいという判断がどこか奥の方でされているような気がする。逆に、次はどんな手を繰り出してくるか非常に不気味である。よくよくウオッチしていなければならない。

http://yazumichio.blog.fc2.com/blog-entry-257.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢一郎氏、募る危機感「小選挙区で敗れたら即引退」…衆院選岩手4区 (スポーツ報知) 
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121211-OHT1T00180.htm
2012年12月12日06時05分 スポーツ報知

 岩手4区で15回連続当選を目指す日本未来の党・小沢一郎氏(70)が「小選挙区で敗れた場合は議員を即引退する」との意向を選対関係者に伝えていたことが11日、分かった。逆風での戦いに危機感を募らせる陣営が明らかにした。

 「取材受けたことねんだけどなあ」。初当選以来、小沢氏の選挙を43年間手伝ってきた事務局の男性は、JR水沢駅前の選対本部で語り始めた。「緊張感、危機感はありますよ。攻めは得意だけど、守りは苦手だかんな。気を引き締めてる」。そして、ふと漏らした。「先生(小沢氏)は小選挙区で否定されたら議員を辞める、とおっしゃってる。当然ですわ」。過去一度も比例重複立候補をしたことがなく、今回も小選挙区一本の剛腕。落選の瞬間、政治家人生に幕を引くことになるかもしれない。

 父・佐重喜氏を継いだ1969年の初当選から14回連続で議席を守ってきた全国屈指の“無風区”に、初めて逆風が吹いている。民主を離党して新党を立ち上げた小沢氏に対し、4区内の「小沢系県議」10人のうち4人は党に残留。公示直前の今月2日になって、民社、新進、自由、民主の4党の職員として30年以上も小沢氏を傍らで支えてきた及川氏を独自候補として擁立。打倒小沢にかじを切った。さらに藤原氏にも自民の追い風が吹く。和子夫人の離縁状を巡る週刊誌報道などもあり、小沢離れは想像以上に広がっているとの見方もある。

 それでも陣営は「やることに変わりはない」と強調。今回も小沢氏本人は地元に入らず、運動員や支援者が山間部まで1軒ずつ回る「オリジナル小沢流選挙」を展開中だ。

 土が付けば剛腕は即引退の決意。一時代に終止符を打つ可能性を秘めた勝負は、最終盤を迎えている。

 ◆岩手4区(花巻、北上、奥州市など)候補者
及川 敏章(56)民主新
藤原  崇(29)自民新
高橋 綱記(64)共産新
小沢 一郎(70)未来前

   ◇

衆院選2012 >情勢調査 岩手【小選挙区】
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/jyosei/01/ya03.htm

階と高橋 小差…1区

 1区は、階と高橋が小差の競り合い。階は実績を訴え、民主支持層の8割弱を固めた。アナウンサーの高橋は自民支持層の8割強を固め、無党派層の支持拡大に躍起だ。達増は無党派層への浸透で急追する。

 2区は、鈴木が3度目の対決となる畑との戦いを優位に進めている。鈴木は自民支持層の9割を固め、民主支持層の半数近くも取り込んでいる。畑は反増税、反原発を掲げるが、無党派層で支持が広がっていない。

 3区は、黄川田がややリードし、橋本が追い上げる。沿岸部が地盤の黄川田は復興副大臣の実績を前面に出し、無党派層への浸透でも優位に立つ。橋本は自民支持層の6割を固めた。佐藤も政権批判で追い上げを図る。

 4区は、小沢と藤原の戦いが予断を許さない展開。14回連続当選の小沢は民主支持層の3割弱を固めたが、女性の支持で伸び悩む。藤原は自民支持層の7割を固めた。及川は民主支持層の5割しか固め切れていない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK140] きゃあ 小沢さんだ〜 ウォー 「イヨ ニコッ」  雪子の事務所 (自民党的政治のパンツを剥ぐ)
きゃあ 小沢さんだ〜 ウォー 「イヨ ニコッ」  雪子の事務所
 2012年12月12日 : (自民党的政治のパンツを剥ぐ)


イヤー びっくりした 
きゃ〜といって 出入り口に
ボランティア女性が 殺到しようとした


小沢先生は逆に 手で制止の合図をしながら 自分から ボランティへ 近づき
握手 握手だ
握手する 目を見る
目で 一緒にがんばろう と合図をおくり もう一度 手に力をこめる


市民ネットワークの***女性議員 は ボランティアの仕事を 超率先し
手を緩めない普段だが
さすがだ
名刺交換 をした


仕切りの奥の事務スペースに入ると
「オーイ みんな 写真をとろう!」 と ボランティアルーム
に呼び入れる
急遽駅前から 戻ってきた 三宅ゆきこ 候補
をさておき


ボランティア優先の記念写真(5〜6名)づつの数回に分けての
撮影だ 
私も と雪子候補 と事務所スタッフとも


「時間がないので〜 ここも大事な選挙区 ニコがんばってください」


この間 約数分
いつのまにか ゆきこ 候補と共にか
どこからか 嗅ぎ付けたのか
記者がいた
〜〜〜


*市民ネットワーク議員のご息女の ウグイスさんが
親の選挙で鍛えられ 
後続車の中 聞きほれながら のビラ作業が 妙に楽しい


街宣車 の 魅力に 高校生たちは 目を輝かし 嬉しそう
「見てみて!」
子どもも手を振る


*その後続車の運転ボランティアは「何と路線バスのベテラン運転手からの人」
*そして ビラ はがき 扱いにボランティアには 何と 郵便配達だった人
*感激したのは 事務所を「一生懸命に」たずねて来た人
「僕 ボランティア したいんですが 具合が悪くて できません」
「みなさんがんばってください すこしですが 応援させてください」
「と1万円札を***」
奥の人にとりついだが 具合が悪いのに 電車にのって ここまで
探しあて たずねてきた その人の行為に


みんな 我々は 今 しなければならないことをしてるんだ
頑張らなきゃいけないんだ と


心が一つになっていく
〜〜〜〜〜〜〜


明日は茂木健一郎がくるぞ 
16:00西船橋北口
17:00船橋駅北口徒歩4分の 三宅ゆきこ選挙事務所(本町7−8−11
ピアコート102号室)で参加者自由の ミニフォーラム)
18:00船橋駅北口で街頭演説


元記事リンク:http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51464357.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢氏「自分は隠れる」と説得 未来結党時、嘉田氏明かす (東京新聞) 
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121101002414.html
2012年12月11日 22時00分 東京新聞

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は11日、埼玉県寄居町で街頭演説し、党結成に踏み切った経緯に関し「小沢一郎さんから9月、10月、そして11月に口説かれた。『嘉田さんの望む政党をつくってくれ。自分は隠れて応援する』と言われた」と明かした。

 「原発ゼロを掲げる国会議員がバラバラで支援がもらえない。それなら大きな船をつくろう」との認識で双方が一致したことも紹介。これを受け、小沢氏が代表を務めていた国民の生活が第一は日本未来に合流した。

 嘉田氏は演説で「小沢さんはいろんなうわさがあるから(合流について)悩んだが、今回は政策で協定できた」と語った。

(共同)


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 12月12日(水) 旧保守主義と新自由主義が手を結んだ最悪政権の樹立を許してはならない(五十嵐仁の転成仁語) 
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-12-12

12月12日(水) 旧保守主義と新自由主義が手を結んだ最悪政権の樹立を許してはならない 

 総選挙の結果、悪夢のような政権が誕生するかもしれません。旧保守主義と新自由主義が手を結んだ最悪の政権です。
 そのような政権が登場すれば、日本の未来はメチャクチャになるでしょう。それを選び取るようなことになっても良いのでしょうか。

 選挙の情勢調査によると、自民党が300議席を超える勢いだそうです。もし、安倍さんが政権についた場合、竹中平蔵さんと手を組んで竹中さんを日銀総裁にするかもしれないと言われています。
 このような情勢の中で、日本維新の会も自民党への接近を計りつつあります。その維新の会は、旧保守主義の典型のような石原さんと新自由主義を掲げている橋下さんに率いられています。
 竹中さんは、この維新の会の候補者を選抜するための選考委員会委員長を務めたブレーンです。石原さんは憲法を改正するなら安倍自民党に協力すると言い、橋下さんは安倍さんに維新新党の党首をお願いしようとしたほど親しい関係にあります。

 衆院の定数は480議席で、過半数は241議席です。このままの情勢では、自民党単独でこの壁を越えてしまうでしょう。
 もし320議席を越えれば、三分の二の壁も突破できます。自民党と公明党の両党を合わせて三分の二以上になれば、自公政権は参院が反対しても衆院の三分の二で再議決することができ、法案を成立させることが可能になります。
 野党が参院で多数を占めていても、抵抗できません。自公が320議席以上になれば、事実上「ねじれ」は解消されます。

 しかも、これに50議席以上になると予想されている維新が加わるかもしれません。連立政権に参加しなくても、軍事力の強化や戦争への道を整備する法案、労働の規制緩和や教育への政治介入、基本的人権の制限などの悪法であればあるほど、維新はその成立に協力するでしょう。
 維新の協力が見込まれるとなれば、自公政権内での公明党の立場は微妙になります。タカ派的な政策に反対すれば、孤立してしまう可能性があるからです。
 公明党よりも維新の会の方の議席が多くなれば、小選挙区で公明党の票をあてにしなくても良くなります。いずれ自民党は選挙協力や連立の相手を公明党から自民党に乗り換えるかもしれません。
 そのような可能性が生まれれば、公明党も強く抵抗できなくなります。タカ派的な政策に対する歯止めの役割を公明党に期待することは難しくなるでしょう。

 かくして、軍事力の強化と戦争への道を準備する昔ながらの保守主義的路線と、規制緩和によって資本の支配を確立し、貧困化と格差を拡大する新自由主義政策とが混在する最悪の政権が登場することになります。このよう勢力に支えられて安倍さんが思いのままに突っ走ることになれば、金融と経済は大混乱に陥り、国民の生活はさらに苦しくなり、周辺諸国に警戒され、日本は国際的に孤立することになるでしょう。
 そのような進路を選び取ることになっても良いのかが、今度の選挙で問われています。選択すべきなのは、個々の政策であると共に、将来のビジョンと日本が進むべき道なのです。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「テレビの政見放送、新聞の各党公約、訴えを見たり聞いたりして驚くことがある:ムネオの日記」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9417.html
2012/12/12 晴耕雨読


ムネオの日記
http://www.daichi.gr.jp/

2012年12月11日(火)から転載します。

 北海道は公示後8日目にして初めて全道的に穏やかな天気となったようだ。

各候補も寒い中ではあるが、雨・雪がない分、活動しやすかったことだろう。

テレビの政見放送、新聞の各党公約、訴えを見たり聞いたりして驚くことがある。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について、自民党の安倍総裁は賛成論(条件付き)をぶっているのに、北海道の自民党候補者は皆反対と言っている。

 安倍総裁が8日北海道での遊説でもTPPについて触れなかった。

あわせて消費増税についてもダンマリだった。

東京ではTPPに賛成し、地方では反対と言うのはブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるようなもので、こうしたいい加減な政治家の発言が、政治不信をまねくのである。

 TPPに賛成している日本維新の会、みんなの党もアメリカ型の弱肉強食で上から目線の考えであり、北海道の実態をわかっていない。

 日本維新の会、橋下代表代行が7日北海道に遊説した際、TPP賛成・消費増税賛成を言って、高橋北海道知事は北海道を知らない人の発言だと切り捨てた。

 日本維新の会、石原慎太郎代表は平気で「核のシュミレーションはした方が良い。それか抑止力となる」と平場で話されたが、我々政治家の究極の目的は世界平和である。

 米国のオバマ大統領がノーベル平和賞に輝いたのも核廃絶に向けたプラハ演説だ。

何か間違った方向に政治が流れて行く事を心配してやまない。

 自民党は憲法改正して自衛隊を国防軍にすると言っている。

現在、自衛隊は国民に広く理解され、評価の高い組織である。

自衛隊と言う名称を国民は支持している。

 そもそも国防軍と言う名称を使ったのは、ナチスヒットラーである。

いつか来た道を絶対歩かせてはいけない。

政治の最高の責務と考える。

こうして見ると自民党・日本維新の会が勝ちすぎると、日本がどうなるか心配しているのは私だけではないだろう。

良識ある国民の皆さんの懸命な判断が求められている。

 特に食料自給率200%の北海道は、TPPに参加すると2兆1千億円の被害、17万人の失業者、農家は3万3千戸なくなる。

この現実を自民党・日本維新の会・みんなの党の幹部は知らなすぎる。

いや頭から唯我独尊(ゆいがどくそん)の考えである。

 新党大地はTPPには反対では生ぬるい、断固反対。

消費増税は凍結、白紙に戻して議論をと訴える。

消費増税の前に国会議員・国家公務員の特権的待遇をなくすのが先だ。

 国が1000兆円も借金がある時、国会議員が年635万円もボーナスをもらうのはどう考えても身勝手、我がままである。

 年末を控え中小企業の経営者がどうやって手形を処理しようか、どう社員に給料を払おうかと心配な毎日を送っている事を考えると、胸が痛む。

 新党大地は弱い人の見方である。

声なき声を受け止め政治に活かす真の庶民政党だ。

魂と心のこもった政党、新党大地と、二枚舌、ダブルスタンダードの政党とは、はっきり区別してほしいものだ。

 新党大地の各候補はそれぞれ自分の持ち味を出して運動していると聞く。

 1区の清水ひろやす候補は連日20時の遊説を終えると、すすきの廻りをしているそうだ。

抜群の知名度で握手攻めと励ましの言葉を戴いているとのことで有難い。

 3区町川ジュンコ候補も女性の視点、女性の果たす役割、特にシングルマザーとしての経験を訴え理解を得ているようだ。

 4区とまべち英人候補は、米国生活での経験から米国の日本支配をわかりやすく、かつ鋭く訴え、TPPがその最たるものと判りやすく数字を交えて熱く語っているそうだ。

 10区あさの貴博候補は、昨日の夕刊ぼう一面に吹雪の中、手を振っている姿が写真入りで載っていたが、元気一杯の遊説を展開しているので心強い。

 11区石川ともひろ候補も、相手の背中に手が届くところまで来たと陣営は力が入っていると伺っている。

 12区の松木けんこう候補も、菅首相(当時)がTPP参加を言い出した時、農林水産大臣政務官を抗議する形で辞めた経緯を話し、大きな共感を得ていると聞く。

 7区の鈴木たかこ候補は今日一日、横峯さくらさんと26才コンビで、釧路市内を廻ったとのことで、さくらさんはどこでも注目され人気の高さが伺いしれたそうだ。

皆元気いっぱいで何よりだ。

あと5日、張ってもずってもの決意で乗り切ってほしい。

 20時から日本テレビ「NEWS ZERO」党首インタビュー。

22時から党首討論会。

36分間の限られた時間で、景気と雇用対策のみだった。

 「私は若者に夢を、失敗しても復活できる社会にします。北海道が良くなれば日本が良くなる。明日の日本を作る、北海道を強く訴えて参ります。日ロ関係を強固にし、北方領土問題解決は新党大地がやります。もちろんTPP断固反対、消費増税反対を強く主張して行きます」で、締めくくった。

鈴木宗男



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 憲法改正 曖昧にせず本質を論じよ (西日本新聞)/地方紙は頑張っている@
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/338053

憲法改正 曖昧にせず本質を論じよ
2012年12月9日 10:42

 ■2012総選挙■

 衆院選では原発、経済政策などと並び憲法が争点の一つになっている。

 国の根幹にかかわる問題だけに、各党が激しい論戦を展開して主張の正当性を有権者に訴えてしかるべきだが、選挙戦での論議は、今のところ低調な状況にとどまっている。極めて残念だ。

 自民党は、党是でもある「憲法改正」を公約に盛り込んだ。だが、憲法9条改正に慎重な公明党への配慮もあってか、前面に打ち出して訴えてはいない。

 公約に「自主憲法制定」を掲げる日本維新の会は石原慎太郎代表が積極的に憲法改正に言及するものの、公約では具体的内容については触れていない。

 両党とも世論をにらみ深追いを避けている印象だが、今回は2010年5月に憲法改正に関する国民投票法が施行されて初の衆院選である。いつ政治日程に上ってもおかしくない課題にもかかわらず、論議の輪郭はぼやけている。

 国民投票法は憲法改正の国会発議(衆参各院で総議員の3分の2以上の賛成が必要)後、国民投票(過半数の賛成で承認)実施までの手続きを定めている。自民党の安倍晋三総裁が首相当時の07年、与党の自民、公明両党が提出し、両党の賛成多数で成立した。

 これによって戦後初めて改憲手続きに関する法整備ができた。安倍首相は10年の改憲案発議を目指したが、直後に病気のため退陣に追い込まれた。自民党が09年衆院選で下野したこともあり、実際の発議に至らなかった経緯がある。

 自民党は今年4月、「天皇を国家元首と規定する」「自衛権を明記し国防軍を設置する」などとした憲法改正草案を発表した。これを今回の政権公約の基本に据え、あらためて改憲に向け仕切り直しする姿勢を鮮明にしている。

 一方、民主党は政権公約で「憲法を活(い)かす」「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」などとして現行憲法を尊重する姿勢をにじませているが、具体的な条項に関する主張は曖昧だ。

 主要政党のうち、選挙公約で明確に「護憲」を主張しているのは共産、社民両党だけだ。衆院選での各党の獲得議席や政治状況にもよるとはいえ、複数の主要政党が憲法改正を公約に掲げた以上、選挙後のいずれかの時点で大きな政治テーマとして浮上する可能性がある。

 であればなおさら、有権者が間違いのない選択をするためにも、各党が憲法改正に対する自らの考えを一層はっきり打ち出し、本質的な議論をするべきだ。

 不安定な東アジア情勢を背景にした日米安保条約と集団的自衛権の問題、参院のあり方論を含む国会改革や、首相公選制の是非など、憲法改正に直結する重要な課題が政治の場ではすでに論じられている。意図的に争点から隠すようなことは、断じてあってはならない。


=2012/12/09付 西日本新聞朝刊=

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 憲法9条 平和国家として歩み続けたい(愛媛新聞)/地方紙は頑張っているA
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201212085048.html

特集 社説 2012年12月08日(土)
憲法9条 平和国家として歩み続けたい

 衆院選の政策論争で、各党が憲法9条を含む改憲について態度を明らかにしている。

 きっかけは自民党が先月発表した政権公約。「集団的自衛権の行使」を可能とし、改憲で自衛隊を「国防軍」と位置づけると明記した。

 日本は戦後長きにわたり戦争をしない「平和国家」として歩んできた。9条改憲は、この国のありようを根底から転換することを意味する。

 戦争を否定し、軍隊を持たないとうたう9条を変える必要はあるのか。改憲は差し迫った課題か。衆院選において極めて重要な投票の判断基準だ。主権者として、各党の示した憲法に関する考え方をしっかり見極めたい。憲法は、権力や武力を持たない国民の側から、国家に縛りをかける道具でもあるのだ。

 同盟国が攻撃された場合、共に武力で阻止できる集団的自衛権について、日本政府は「憲法9条の下で許容される必要最小限度の自衛権行使の範囲を超える」と認めてこなかった。

 自民党の安倍晋三総裁は、「(民主党政権で)失われた日米同盟関係を再び信頼あるものに変える」と強調している。集団的自衛権行使を認めれば日米安全保障条約を結ぶ米国の軍隊と自衛隊が一体化し海外で戦闘可能になる。米軍再編とも連動し、日本が米国の世界戦略の一端を担う動きが加速する可能性が高い。

 自民に近いのが日本維新の会だ。日米同盟深化や防衛費の国内総生産(GDP)1%枠撤廃、集団的自衛権の行使を公約に記し、石原慎太郎代表の意向を踏まえ「自主憲法制定」も盛り込んだ。

 こうした動きに対し、共産党は「あらゆる形の憲法改悪阻止」、社民党も「平和憲法は変えさせない」と危機感を強め、護憲の立場を明確に打ち出す。自民と連立を目指す公明党も国防軍や集団的自衛権行使には反発した。日本未来の党は「あえて憲法を変える必要はない」との見解だ。

 民主党は国防軍に反対しているが、集団的自衛権行使は野田佳彦首相の持論。改憲には党内に強い慎重論があり、公約で賛否に触れなかった。

 こうした中、衆院選世論調査では、自民が大きく議席を伸ばす公算が大きくなっている。自民は、改憲の発議要件を衆参両院それぞれ過半数に緩和するとしており、来夏の参院選の結果いかんでは、改憲に向けた手続きが現実味を帯びるだろう。

 だが、決して忘れまい。憲法9条は、日本の起こした先の戦争で近隣諸国や国内に多大な犠牲を強いたことへの痛切な反省から生まれた。戦後の日本は平和国家であったればこそ世界に認められた。戦争をしない国であり続けるか否か。8日後の衆院選は、その針路に関わる選択だ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 政治を問う 憲法論議 平和主義壊すのは危うい(北海道新聞)/地方紙は頑張っているB
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/423079.html

社説
政治を問う 憲法論議 平和主義壊すのは危うい(11月29日)

 衆院選に向けた各党の論戦で、憲法改正を前提に保守的政策を競い合う傾向が強まっている。

 自民党の安倍晋三総裁は「憲法を改正して自衛隊を『国防軍』にする」と主張している。日本維新の会の石原慎太郎代表は「憲法破棄」を訴え、「日本が核兵器に関するシミュレーションをやった方がいい」とも語った。

 民主党政権下で混乱を招いた外交・安全保障政策の立て直しを理由にしているが、以前は広く支持されなかった主張を、勢いに乗じて実現してしまおうという意図が透けて見える。

 震災復興や経済再生が急がれるいま、憲法改正は選挙の重要な争点なのか。アジア諸国との関係悪化も心配だ。各党の狙いを十分吟味して投票する姿勢が欠かせない。

*国是の変更は乱暴だ

 「国防軍」構想は自民党が政権公約に盛り込んだ。その原型は4月にまとめた「憲法改正草案」である。

 草案は、憲法の根幹である平和主義を規定した9条を変更。戦争放棄の理念は残しつつ、「自衛権の発動を妨げるものではない」としている。内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍の保持も明記した。

 安倍氏は「国防軍」創設によって自衛隊を「軍隊」と位置づける必要性を説く。敵の攻撃や緊急事態に許容される武器使用の限度などを示した交戦規定も整備する考えだ。

 自民党は集団的自衛権の行使も公約に掲げた。「保持しているが行使できない」が従来の解釈である。安全保障政策において専守防衛を原則とし、自衛隊の海外派遣に歯止めをかけるぎりぎりの一線だった。

 「国防軍」と集団的自衛権の行使が結びつけば、日本の「軍隊」が海外で戦闘に参加する道を開くことになる。

 日本維新の会の主張も先鋭的だ。代表代行の橋下徹大阪市長は「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則について、持ち込ませずを外した「非核二原則でも十分」と主張した。唯一の戦争被爆国であり、平和国家を掲げる日本の国是は、なし崩しだ。

 橋下氏は改憲を基本政策の柱に掲げ、首相公選制の導入、参院廃止による一院制も主張してきた。

 改憲成立には衆参それぞれの総議員の3分の2の賛成を得た上で、国民投票で有効投票の過半数の賛成を得なければならない。それが可能なほど国民的議論が成熟したとは言えない。

 自民、維新とも実現への道筋まで示しているわけではない。耳目を引く主張で選挙の票を得たいだけなら大衆迎合だ。

 安倍氏は首相当時「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げた。石原氏は「シナになめられ、アメリカの妾(めかけ)に甘んじてきた日本」と表現した。戦後日本の民主主義の歴史を否定するかのような態度には懸念を抱かざるを得ない。

*民主の態度あいまい

 政権与党の民主党も安保・防衛政策を大きく変えてきた。

 野田佳彦首相は就任後、武器や関連技術の輸出を原則禁止する武器輸出三原則を緩和し、戦闘機などの国際共同開発・生産への参加や人道目的での装備品供与が可能となった。

 平和目的に限るはずの原子力基本法に「わが国の安全保障に資すること」も目的とする項目が民自公3党によって追加された。北海道の離島では「防災」を絡めながら武器を持ち込んだ有事訓練が行われた。

 衆院選マニフェストでは「憲法を活(い)かし、『国民主権・基本的人権の尊重・平和主義』を徹底」するとした。だが2005年には憲法9条に「制約した自衛権」を明記するなどの「憲法提言」をまとめ、改憲を検討した経緯がある。

 どういう議論を経て何が変わったのか、説明が必要だ。他党がタカ派に振れたのを見て、自らの軸足をずらしたにすぎないのであれば、再び態度が変わることが心配される。

 公明党は「国防軍」に否定的だ。にもかかわらず自民党との連携を維持する姿勢は理解に苦しむ。共産党や社民党は護憲勢力としての訴えを議席増に結びつけられないでいる。

*他国の信頼保ちたい

 日本の平和主義は国際社会で一定の評価を得てきた。政治の保守色が強まって日本への信頼感が損なわれる事態は避けなければならない。

 自民党は公約の中で教科書検定基準にアジア諸国への配慮を求める「近隣諸国条項」の見直しも掲げた。日本の「右傾化」に敏感なアジア諸国が疑問を抱くのではないか。

 尖閣諸島や竹島をめぐる問題で、国民の間に安全保障への懸念が高まっている状況はある。だからといって強硬姿勢で臨んでは、中国や韓国との関係改善は望めない。

 有権者に衆院選での争点を聞くと社会保障や雇用対策などが上位に挙がる。その中で自民や維新が政権を担ったとしても、国民は改憲まで白紙委任したとは認めないだろう。そのことを両党とも自覚すべきだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 憲法の岐路 平和の在り方が問われる(信濃毎日新聞)/地方紙は頑張っているC
http://www.shinmai.co.jp/news/20121124/KT121123ETI090001000.php

社説
憲法の岐路 平和の在り方が問われる

11月24日(土)

 総選挙に向けて、政党が乱立するなかで次第に戦いの構図が見えてきた。

 世論調査によると、自民党、民主党に次いで日本維新の会が支持を集めている。どういう社会にしていくか、3党の理念・政策の重みが増しつつある。

 気になるのは、自民、維新の会の政策や党首の発言から、憲法改正への意欲が伝わってくることだ。選挙結果によっては、9条を中心に戦後の日本社会の骨組みが変わることも考えられる。

 暮らしの立て直しだけでなく、平和の在り方を問う選択と位置付けたい。

<第三極の動きに注目>

 新政党が次々と誕生している。背景の一つは、野田佳彦政権の消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)路線への反発である。

 典型は、消費税増税に反対してできた国民の生活が第一。いわば野田民主党という総合デパートが間口を狭めたことから、看板政策を持って独立した―。そんな見方もできるだろう。

 もう一つの動きは、民主、自民の二大政党に対抗する第三極づくりである。東京都の石原慎太郎前知事と大阪市の橋下徹市長が主導し、新たな日本維新の会が誕生している。国民の生活が第一や、以前に自民党から出た渡辺喜美氏が率いるみんなの党なども第三極づくりを探る。

 どこが第三極の核を担うのか。比例代表の投票先について共同通信が行った直近の世論調査によると、自民党が23%でトップを占め、2番手の民主党10・8%を引き離した。維新の会は合流した太陽の党と合わせると7・8%で、3番手につけている。まだ流動的だが、いまのところ維新が自民、民主に次ぐ支持率を得ている。

<タカ派色の濃い公約>

 問題は、この3党の政策である。とくに憲法改正と集団的自衛権に注目したい。

 自民党は政権公約に、自衛隊の人員、装備、予算を拡充し、憲法を改正して国防軍と位置付けると明記した。集団的自衛権についても、行使を可能とする「国家安全保障基本法」の制定を掲げる。憲法改正では緊急事態条項の新設や改正発議要件の緩和などを盛り込んでいる。タカ派色の濃い公約といえる。

 安倍晋三総裁は首相時代に憲法改正を掲げて2007年の参院選に臨んで大敗し、「ねじれ国会」を招いた経緯がある。

 今回は民主党に逆風が吹き、自民党が政権を奪還する可能性がある。加えて尖閣諸島をめぐり、中国とかつてない緊迫した関係である。公約への追い風との読みがあるのだろう。

 自民党は自主憲法の制定を党是に掲げ、集団的自衛権の行使についても、たびたび論議を重ねてきた。ただ、かつての自民党はタカ派からハト派まで幅広い人材を抱え、懐の深さが有権者に安心感を与える要因にもなっていた。

 今回の公約は、党内のハト派勢力がやせ細っていることを物語る。老舗の総合デパートである自民党も、安倍カラーの強い党へと変質した感が否めない。

 そこに維新の会の台頭である。太陽の党と合流した後の方針ははっきりしないが、橋下氏の政策の原点ともいえる「維新八策」は憲法改正を打ち出し、9条も変えるかどうかを国民投票にかけるとしていた。一方の石原氏は憲法廃棄を訴えていた。

 手法に違いがあるとはいえ、改正という点で両者が一致していた事実は見過ごせない。ことしの夏、維新側から安倍氏に参加要請があったことを重ねると、総選挙後に自民党と維新の会が連携する選択肢も考えられる。憲法改正が現実味を帯びる情勢だ。

<中道の対抗軸が鍵に>

 鍵を握るのが、民主党である。野田首相は所信表明演説で「極論の先に真の解決はない」とし、「中庸」を強調した。岡田克也副総理も民主党を「中道リベラルから穏健な保守の幅に規定される」と述べている。

 自民党や維新の会に対し、中道路線で対抗軸を示す姿勢と受け取れる。憲法を守る姿勢を鮮明にすることを求めたい。

 自民党と連立を組んでいた公明党の対応も重要だ。山口那津男代表は「国防軍」明記を盛りこんだ自民党の公約に対して、「自衛隊の名称を変える必要はない」と批判した。集団的自衛権行使についても、「認めることはできないという政府の見解は妥当だ」との見解を表明している。

 憲法は国家の根幹であり、考え方の違いは軽視できない。溝を残したまま、公明党が自民党と連携するのは難しいのではないか。有権者に分かりやすく説明してもらいたい。

 一貫して護憲を訴える共産、社民両党の存在感が増す可能性もある。憲法の岐路ととらえ、改正の是非を考える機会としたい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 北朝鮮がミサイル発射 沖縄の上空付近通過か
北朝鮮がミサイル発射 沖縄の上空付近通過か

日本政府は12日、北朝鮮が同日午前、人工衛星打ち上げとして予告していた長距離弾道ミサイルを北西部東倉里の「西海衛星発射場」から発射したと発表した。沖縄・先島諸島上空を通過した可能性がある。発射が確認されれば空中爆発して失敗に終わった4月以来。

 落下地点や被害の有無は不明。国連安全保障理事会決議は北朝鮮に弾道ミサイル技術を使った発射を禁じており、国際社会の反発は必至だ。日本政府は米国や韓国と連携、制裁強化を検討する。

 北朝鮮は今月10日、発射予告期間の延長を発表していたが、一転、早期の発射を強行した。(ソウル共同)

※ どうしたPAC3、配備しただけで今回も迎撃できずか?
高い武器を押し売りするアメリカに付き合うのもうやめましょう。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 社説[憲法改正]重視したい沖縄の視点(沖縄タイムス)/地方紙は頑張っているD
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-12-06_42417

社説[憲法改正]重視したい沖縄の視点
2012年12月6日 09時23分

 ここ数年、政治的争点としては沈静化していた憲法改正問題だが、各党の衆院選公約が出そろったことにより、対立軸が鮮明になった。

 「改憲」を強く打ち出したのが政権奪還をめざす自民党だ。先に公表していた憲法改正草案の内容を、選挙公約に盛り込んだ。具体的には「国防軍の保持」や「憲法改正の発議要件を衆参それぞれ過半数に緩和する」、「国旗・国歌」の規定−と大きく踏み込んだ。

 自民党がこれまで党是としてきた自主憲法制定をベースにしながら、昨今の尖閣情勢など領土問題への対応を強く意識している。

 それに加え、第三極として国政選挙に“参戦”してきた日本維新の会が「自主憲法制定」を表明し、改憲派の声が一段と大きくなった。公約には、タカ派で知られる石原慎太郎代表の持論が色濃く反映され、「集団的自衛権の行使に関する国家安全保障基本法の整備」などを打ち出した。

 国民新党も、自主憲法制定と集団的自衛権容認の姿勢をとっている。

 このような動きに危機感を募らせているのが、共産党と社民党だ。共産党は「憲法改悪阻止」を公約の柱に据え、「憲法の平和・人権・民主主義の原則を国政の各分野に生かす」と強調。社民党も「平和憲法を世界へ」と護憲の立場を主張し平和基本法の制定などを訴える。

 民主党は、「憲法を活(い)かす」との表現にとどまり、公明党は公約に明記していない。

 憲法をめぐる対立軸は明確になったものの、実際の選挙演説や候補者同士の討論において、活発に論戦が繰り広げられているとは言い難い。

 本紙が公示前に開いた選挙区ごとの立候補予定者座談会では、共産党が沖縄戦での犠牲に引きつけながら「憲法9条を守る」と強く主張した。社民党も憲法問題に触れはしたものの、ほかの政党から憲法についての発言はほとんどなく、総じて議論は深まっていない。

 有権者の中にも「憲法改正よりも景気対策や震災復興が先だ」という空気が強い。

 ただ、共同通信社による政策アンケートによると、立候補予定者の個別の考えでは、憲法改正は「9条以外の部分改正」までを含めると賛成派が63%に達した。

 今衆院選と来年の参院選の結果次第では憲法改正問題が急浮上する可能性もある。

 衆参両院に設置された憲法審査会は審議を重ね、衆院側は現憲法の各章を検証する作業に入った。

 改憲論の潮流が強まれば、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使についても容認へと傾かせる。

 強大な米軍基地が置かれ、尖閣諸島を抱える沖縄にとって、憲法改正は他県よりも直接的に影響を受ける問題と言ってよい。

 9条改正や集団的自衛権の行使は沖縄の将来にとってプラスなのかマイナスなのか、各党の公約をしっかり見極めたい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK140] <メルマガ・日本一新・広報版>(12月12日)  (日本一新の会。)
  <メルマガ・日本一新・広報版>(12月12日)
 2012年12月10日 : (日本一新の会。)
 
 
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 今朝の朝日新聞デジタル版に「日本核武装の可能性も」と言う見出しがあった。


 ソースは米政府情報機関の「世界潮流(グローバル・トレンド)2030」を執筆したマシュー・バローズ国家情報会議顧問で、「東アジアで核兵器の拡散が起き、日本が核武装を決断する可能性を排除できないとの見解を明らかにした」とあり、続けて「バローズ氏は朝日新聞の取材に対し、“実際には起きる可能性よりも起きない可能性の方が大きい”と断りながらも、“核拡散が起き、日本やほかの国が核武装を決断するシナリオはある”と述べた」という。


 この発言は、今行われている総選挙の争点のひとつである「憲法改正」、「国防軍」、「核シュミレーション」などを意識してなされたものであり、ある種の「警告」とも聞き取れる内容である。


 12日の11時から行われる小沢さんの会見は1時間半と長く、通訳を挟むとはいうものの、かなり広範囲の小沢見解が示されると思う。


 中継はニコ動からされるというから、音声は明瞭であり、多くの方がテキスト化されるだろうから、適うならばご提供をお願いしたい。


事務局にはその能力がなく是非ともお力添えを・・・・・・。


                    日本一新の会事務局


  <メルマガ・日本一新・告知号>(12月11日)
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 日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)での記者会見概要


 プロフェッショナルランチョン
 "日本の政治情勢に関する小沢一郎" 


 日本未来の党のメンバー 小沢一郎、前衆議院議員、


 2012年12月12日(水曜日)11:00〜12:30


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今朝の時事通信速報に「見えぬ政党差、争点=【脱原発の過程不明確】―在京メディア支局長」と言う記事があった。その要点は、「米紙ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー東京支局長は“維新は保守の中の競争要素にすぎない”とし、『日本未来の党』を新たな選択肢と指摘。「韓国中央日報の金玄基東京総局長氏は“30年代の原発稼働ゼロを閣議決定できなかった民主に完全な脱原発はできない。自民も経済界とのつながりが深く難しい”とみるといい、ファクラー氏は、「政治家の右傾化が行き過ぎて、国民はついていっていない」と分析、であった。
さらに要約すると、『自民党』対『日本未来の党』の二大政党の争いであると外国メディアは分析している。


明日の外国人記者クラブでの小沢さんの発言を注視したい。


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「Yahoo!みんなの政治」がホームページで政党支持を随時調査しているが、「未来の党」が選択肢に入った調査が、ようやく12月9日から始まった。


12月11日午後5時の時点で、4236票の投票で、1位が、「未来の党」33%、2位自民党23%、以下、みんな5%、維新4%、民主3%となっている。


数字は時々刻々と変化し、メインの質問との関係で政党支持率にかなりの変動はあるが、ネットにおける政党支持の指標として、十分参考になるものだと思う。


大マスコミによる政党や候補者の支持率調査の結果は、実際の選挙結果とかなり異なる場合がある。ある時の衆院選では、A氏の支持率は最後まで自民党候補の後塵を拝していたし、同氏が2度目の当選を果たした選挙のときでも、選挙前の調査では自民候補のほうが数字が上だった。


特に選挙前や選挙序盤での調査では、「決めていない」という回答の中に、政権側でない政党や候補者への潜在的支持がかなり含まれている。一方、政権側(自民とか、今は民主とか、あるいは維新も、かもしれない)の政党や候補者を答えた人の中には、実際には投票に行かないという人が結構含まれているものだ。それが、逆転につながる。


日本の政党や政治家は、基本的に、冷戦時代の左右対立の枠組みにとらわれている。タカ派、新自由主義者、心情(伝統主義的)保守がそうだし、冷戦時代の組織体制を今に引きずる左側の政党、政派もそうである。そこにとらわれるのは、官僚やマスコミもだが、冷戦時代からの惰性をひきずる組織の論理にとらわれているからでもあろう。


事務局は、世界の政治潮流の本流は、市場メカニズムを認めながらも社会政策の充実を図る、セーフティネットを整備することで自由な経済社会活動を保障する、イギリスのブレア労働党政権に代表される「第三の道」だと主張してきた。組織の論理を振り切って、民意を優先させ、国民の生活を第一に考え、原発の問題に真剣に向き合う、政党が、今、世界の政治潮流のど真ん中におり、ネットの支持を受けている。


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                    日本一新の会事務局


追記
 ☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、お取り扱いをよろしくお願い申し上げます。


元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-214.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 私の予言通り 選挙前に早くも「維新消滅」へ・・東京大阪で苦戦!
http://blog.livedoor.jp/sky7777777777/archives/52011769.html

「「台風の目」とみられた日本維新の会は選挙区では、石原慎太郎代表の地盤である東京都では全敗の危機、本拠地の大阪府でも苦戦している。」


「ところが、比例の維新の当選予測は1議席であり、選挙区で新人が頑張って票を稼いでも当選は比例単独の中田氏1人ということになりかねない。維新の新人候補は「捨て駒にされるのではないか」と疑心暗鬼になっている。」

 大手マスコミ自体が主導してドラを叩きまくってもてはやしていた橋のした維新が案の定大崩壊を引き起こしているようだ。自腹で選挙に挑んでる素人維新塾集団は、供託金も選挙費用もすべて捨て金になり、借金で首が回らなくなって、破産者続出するんじゃないかと思う。今度は、「破産申請は橋下総合法律事務所にお任せ!今すぐ西天満へGO!」なんてことになるんだろう。維新塾生の破産者続出で「橋のしたくん焼け太りか」といいたいところだが、選挙後、公職選挙法で逮捕されたり、大阪市長のリコール騒動が引き起こったり、あっちこっちから損害賠償請求の嵐となって、にっちもさっちもいかなくなるんだろう。

石原は惨敗後、「入院」を決め込むつもりだろうし、ついでにたちあがれ日本の老人集団もおしまいになってしまうんだろう。それにしても、何で橋のしたくんは、石原と組んだのか。みんなの党のワタナベと組むほうが政策的に一元化しやすかっただろうし、それよりも私なら「小沢」と組んでいたね。

維新は第三局として立ち位置を明確にすべきだったのだ。つまり、既存政党 VS 第三局 の二極化を政策面で明瞭にすべきだった。戦争第一+新自由主義第一 では国民の支持は得れない。全然ムリです。既存政党に対する小沢を中心に第三局勢力として一丸となり、自公民に対し政策論争をすべきだったのだ。

今回の選挙でそれで大勝してるのだ。残念だね。一瞬だが勝機はあったんだけどね。その一瞬の勝機をすくい切れなかった。維新が惨敗後、米国はボロボロになった橋のしたくんを見捨てるんだろう。賞味期限が終わったなんて言い方されるんだろうな。かわいそうな橋のしたくん。一発逆転を狙った政治家転向作戦は失敗なのか。結局は・・。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 中国人が日本の新たな労働力に:安倍氏と同じく親米強硬右派で保守派とみなされていた中曽根氏が採った愚策の結果

 80年代に田中角栄氏によって首相の座をつかみながら自主独立を果たした中曽根氏は、自主憲法制定を強く主張するとともに防衛力強化を掲げる親米保守の政治家と見なされていた。
 転載した記事にある中国人アルバイターの増大は、その中曽根氏が採った「中国人語学研修制度」が根源的要因である。

 中国人に日本留学をしてもらうのは悪くない政策だが、それで受け容れる中国人は、日本で勉学ができるレベルの日本語を修得していることを条件にしなければならない。
 ところが、中曽根政権は、日本に来て日本語を習得できる制度を認めた。
当時の中国は、ご存じのように今とはまったく違う経済レベルの開発途上国で、日中両国民の生活レベルには雲泥の差があった。
端的には、日本で1年間ほどアルバイトをしながら生活を切り詰めて貯えれば、中国の一般労働者の3年分の稼ぎに相当するお金を持って帰えることができた。
 「中国人語学研修制度」は、就労目的で日本に行きたい中国人の“夢”を叶えるものだった。
 日本語研修留学制度さえ利用できない中国人は、密航という手段を使ってまで日本にやってきた。密航がはびこるのも、先行して日本に居住する同胞が支えてくれる見通しがあるからである。

 歌舞伎町が中国系ヤクザの支配地域になったり、各地で中国系人物による凶悪犯罪が増えたりしたのも、この「中国人語学研修制度」とは無関係ではない。

 本物の保守派や愛国者は、きちんと理で訴えるものであり、武張ったスローガンをことさら声高に叫んだりはしない。

 安倍氏が“偽物”であることは、今でもメディアが持ち上げ、ある世代以上の一定割合が優れた政治家と錯覚している中曽根氏の言動と政策そしてその結果を吟味すれば見えてくる。

 「中国人語学研修制度」がなく中国人の就労目的での来日が抑制されていれば、中国人が就労している分野の賃金水準も上がり、今以上に日本人の就労が増加していたはずである。

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中国人が日本の新たな労働力に

 日本では今、中国に関する辛辣(しんらつ)で誇張された、時に民族主義的な論調の新聞・雑誌が駅のスタンドにあふれている。「チャイナリスク」や「中国、撤退か継続か」といった見出しには、衰退しつつある国の隣国台頭への焦りが反映されている。しかし、その一方で日本は中国移民を歓迎しつつあり、特にサービス業では中国人労働者への依存が高まっている。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。

 現在、日本は声を出さずに、静かに両手を広げ中国移民を歓迎している。以前は自国民しか従事していなかった仕事、特にサービス業において、日本の中国人への依存が高まっている。これは以前には見られなかった現象だ。東京では、中国語訛りの日本語を聞いたり、中国名の名札をつけているサービス業の従業員を見たりしても、すでに意外に思わなくなってきている。日本在住の外国人はもともと少ないが、日本政府が発表したデータによると、日本在住の中国人の数は昨年、67万4879人に上った。この数字はほかのどの国の移民よりも多く、1984年当時の10倍に当たる。

日本は生活コストが高い。小さい頃から受けてきた教育によって日本を嫌っている中国人も多い。しかも右肩上がりの中国経済とは正反対に、日本経済は低迷が続いている。それにもかかわらず、なぜこんなに多くの中国人が日本へ行くのだろうか。両国関係が悪化しているのに、なぜこんなに多くの中国人が日本に居続けるのだろうか。

 日本の外国籍労働者の数は依然として多くない。総労働者数に占める割合は1%にも満たない。しかし外国籍労働者の構成には変化が見られ、日本の労働市場や民衆の態度にもわずかではあるが変化が明らかに現れている。日本で働く中国人は就労ビザを持たない留学生や研修生がほとんどだ。「留学前は米国留学を希望しており、日本に行きたいと思ったことはなかった」と話すのは、遼寧省瀋陽市出身の留学生、韓さん(22)。日本留学を決めた理由について、韓さんは「米国は学費が両親の予算を大幅に超えていたし、治安も心配だった。一方の日本は家から近くて、治安も安全、学費も米国より安い」と話す。韓さんの伯父が日本に長く住んでいたことも決め手となったという。

 日本語学校に入学した留学生には、1週間28時間以内のアルバイトが認められる。しかし日本の政府職員によると、この規定が徹底されていないため、複数のアルバイトを掛け持ちし、規定時間以上働いている留学生も多い。韓さんによると、クラスメートの中国人留学生は夜にアルバイトをし、昼間の授業中に睡眠を取っている。韓さんが東京のコンビニエンスストアでアルバイトをしていた時は、同僚も店長も中国人だったという。
韓さんは今でも米国かカナダに留学することを希望している。日本で働く中国人の中には、ある程度のお金が貯まると帰国する人もいれば、日本人の夫を見つけて日本に帰化する人もいる。日本政府の発表したデータによると、日本在住の中国人の58%が女性という。

 日本の企業は、外国人(特に中国人)の雇用をさらに増やす方針を示している。これは経営を国際基準にいっそう近づけ、日本と中国市場の両方を理解する従業員を育てるためにほかならない。外国人の雇用が人件費の削減につながるというのは小売業や飲食業だけでなく、自動車や電子など製造業にも当てはまる。何よりも重要なのは、在日中国人の雇用が農村地域にとどまらず、大都市のサービス業の第一線にまで拡大しているということだ。中国人を含む外国人労働者が会社の制服を着用し、表に立って政治家や企業幹部を接客するという光景は、20年前にはほとんど見られなかった。

 ある日本人記者は「日本がより多くの外国人を受け入れることができるのは、移民政策を公に議論していないからだ。議論を公にすれば、単に移民反対者を呼び覚ますだけだ」と指摘する。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2012年12月12日

http://j.people.com.cn/94473/8055557.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小さな政党でも、きちんとした説得力のあるメッセージであれば、ツイッターを介して人々には届く。ネット選挙を解禁せよ!
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu277.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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小さな政党でも、無所属でも、きちんとした説得力のあるメッセージであれば、
ツイッターを介して人々には届く。ツイッターと選挙は相性がいい。

2012年12月12日 水曜日

◆「ツイッターと選挙は併存できる」 第4回 ツイッター政府・報道機関担当部門責任者のアダム・シャープ氏に聞く 12月12日 原 隆
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121210/240805/?P=1

日本ではインターネットを活用した選挙運動が認められていない。こうした中で大阪の橋下徹市長がツイッターで情報発信を続けている。こうした動きをどう見るのか。

アダム・シャープ(以下、アダム):私自身、今回の日本の選挙運動に直接関わっているわけではないので、橋下徹市長がどのようなツイートをしているのかは分からない。ツイッターが多くの人たちにコストをかけることなくメッセージを届けられるツールであることは確かだ。発信者の発言そのものに説得力があり、価値があればの話だけどね。小さな政党でも、無所属でも、きちんとした説得力のあるメッセージであれば、ツイッターを介して人々には届く。ツイッターと選挙は相性がいい。反発しあう存在ではなく、併存できるものなんだ。

日本ではインターネット選挙運動が認められていないが、米国だってまだまだ学習段階だ。政治のプロセスにテクノロジーが入っていくためには学習が必要なんだ。米国にはツイッターの使い方に規制がある。例えば、下院においては議会に関するツイートと選挙活動に関するツイートのアカウントを分けなければならない。

 だが、何より選挙においてはあらゆるコミュニケーションの手段を投票者に持たせるべきだ。より多くの情報にアクセスできる環境を整えなければならない。1つの場所だけで情報を得てくださいというのでもダメだし、この時間にアクセスしてくださいというのもダメだ。時間や場所に関係なく投票の判断ができる環境を整えるべきだと思う。そうすれば結果的に多くの人が投票に行くはずだ。(中略)

ツイッターによる情報発信は候補者を決めかねている浮動票に効くのか。

アダム:一概には言えない。米国において、ツイッターはあらゆる層に影響を与えている。両陣営の世論調査機関と協力して厳密な調査を実施したが、特定の層に突出した影響ではなく、幅広く全体的に影響を与えたことが分かった。

 一方で、一般的な市民よりもツイッター利用者の方が政治的な関心が高いということも分かった。ウェブサイトに意見を書き込む回数も多く、政治的な会合への参加回数も多い。ほかの投票者に対する影響力が高いとも言われている。

2008年の大統領選挙でツイッターの活用は脚光を浴びた。2012年の米大統領選ではどのような変化があったか。

アダム:ツイッター上で話題にされるボリュームがかなり大きくなった。例えば、2008年の選挙では大統領候補による討論会は4回開催されたが、すべてのツイート数を合わせても50万件だった。2012年の大統領選では1回の討論会で1000万件もツイートされている。1分間で15万8000件もツイートされているわけだ。たった3〜4分の間に投稿されたツイートが、前回のすべての討論会に関するツイートを上回っている。

 ツイートのボリュームが大幅に増えたことで政治的なプロセスはいくつかの領域で変化が起きている。まずは「リテールポリティックス」の領域だ。選挙戦といえば、候補者が投票権を持つ人たちと実際に出会い、握手し、投票をお願いするというのが100年前からの常識。しかし、100万人と握手するのは現実的に難しかった。しかし、ツイッターはそれを可能にしている。ツイッターはリテールコミュニケーション、マスコミュニケーションの両方を可能にしているんだ。

分かりやすい例を挙げよう。オバマ大統領はこの12月、「皆さんの質問を30分間、ツイッターで受け付ける」と投げかけた。スーパーマーケットで買い物をしている人、バスで待っている人など、それぞれが手持ちのデバイスを通じて質問を投げかけた。そして、数分後には回答が戻ってきた。一方、YouTubeでは回答に悩むオバマ大統領の姿が映し出された。ちょっとした時間でも1対1でやり取りができるわけだ。

 選出した議員と1対1でやり取りできることで、自分たちが忘れかけていた政治の感覚を取り戻せる。これが米国の政治のプロセスの中で起きている変化だ。

 もう1つは「アクセスの民主化」が起きているということ。個人として政党に所属していなくても、影響力が全く無くても、たった10人のフォロワーがいるだけで、リツイートを通じて数百万人に声を届けられる。つまりどのような候補者でも無視できない規模にリーチできるわけだ。自分の発言の価値こそが重要になる。

 ツイッターは大きな街の中にできた「広場」のような役割になっている。人々がたくさん集まってきて意見を交わす場所だ。喫茶店や家庭の食卓で交わされていた会話が、広場という公共の場所で交わされるようになる。これによって測定しやすくなるという利点が生まれている。

ツイッターを代表して日本の政府にメッセージを。

アダム:え?責任重大だな(笑)。我々のメッセージは、人々が政治に接するチャンスを提供することが大事だということ。人々が政治に関与し、意見を述べていけば、きっと国民と政治の関係性は強化されていくと思う。ツイッターは非常にシンプルなツールだ。不信、誤解、様々な心配もあるかもしれない。ただ、政治の過程で国民の誤解を解き、国民との間で人間的な関係を築いていけるツールだ。広場に集まってコミュニケーションを交わし、それをオープンにできるというメリットを感じてほしい。

(私のコメント)


民主党のマニフェストには、インターネット選挙の解禁があったはずなのですが、3年半経っても法改正は行なわれなかった。民主党政権はまさに決められない政権であり、マニフェストの多くが放置されて反故にされてしまった。インターネットの選挙への解禁は民主党のみならず自民党も公明党もみんなの党も社民党も今回の選挙でインターネット選挙での解禁を公約に入れています。

だから法案させ出せば直ぐにでも成立する事なのですが、ずっと放置されて来ている。これは総務省がインターネットは文書図画に当たると解釈しているからですが、これは総務省の判断であり裁判で判例があるわけではない。だから勇気のある候補がインターネットをジャンジャン使っても、警察や検察は選挙違反で捕まえるのは躊躇するだろう。例え起訴しても裁判中にインターネット解禁が法律で決まるかもしれないからだ。

大阪の橋下市長は、ツイッターを選挙期間中でも使っていますが、「捕まったら助けてください」と呼びかけている。橋下市長は弁護士でもあるから選挙法を知らないわけでは無いでしょうが、選挙法ではインターネットを取り締まる文言は無い。あくまでも総務省が拡大解釈しているだけで、アメリカの大統領選挙でもインターネットがフルに使われている。

インターネット選挙については「株式日記」でも何度も書いてきましたが、ブログやツイッターなどを見れば候補者の資質の程度がよく分かる。「株式日記」の文章も漢字の変換ミスや「てにおは」の修正などは放置してままですが、毎日思いつくままにブログを書き続けている。国会議員の先生方もブログで政策を訴える時間はあると思うのですが、多くの国会議員のブログは読むに耐えないものが多い。

今回の選挙でも、選挙カーを走らせて狂ったように候補者の名前を連呼していますが、その候補者がどのような政策を訴えているのか広報を見なければよく分からない。インターネットは双方向性があるから有権者と候補者との応答も出来るのですが、そのような機能も使えない。オバマ大統領ですら有権者に意見の募集を行なっていましたが、選挙カーで走り回るよりも効果的だろう。

インターネットが選挙活動の中心になれば選挙区選挙もなくなるかもしれない。単純比例代表制にして日本全国を一選挙区にしてしまうことも出来る。現在では一票の格差問題が出て来ていますが大選挙区にしてしまえばこのような問題は起きなくなる。もちろん選挙には地域代表と言う意味や、農村票や都会票と言った意味もありますが、都道府県知事の国会議員の兼職も認めれば地域間の問題も解決しやすいだろう。

現在では公職選挙法に認められた方法でしか運動が出来ませんが、インターネット選挙が認められれば選挙カーを走らせたり電話によるローラー作戦も必要もなく、選挙はがきも広報なども必要がなくなり、600万円の供託金も大幅に減額が出来るだろう。むしろ戸別訪問や立会演説会なども解禁して候補者の比較がしやすいようにすべきだろう。

一番問題なのは供託金問題であり600万円の供託金は、普通の人は立候補するなと言うのと同じだ。一定得票が得られなければ600万円は没収されるのは痛い。それがインターネット選挙になれば運動に費用がかからなくなり、供託金も数十万円でいいのではないだろうか? 究極的には投票もインターネットで行なえるようになるだろう。集計も一瞬で出来るから費用もかからなくなる。

「株式日記」にはコメント欄を開放していますが、国会議員のブログではほとんどコメント欄が閉鎖されている。アラシや嫌がらせがあるから閉鎖しているのでしょうが、これでは双方向性が生かされない。アラシや嫌がらせは担当者が削除すれば防げるだろう。しかし有権者からの全ての質問に答えることも時間的には難しいから、有意義な質問のみ答えればいいのだろう。

インターネットでは、文章ばかりでなく動画なども提供する事が出来るから好きなだけ演説する事が出来る。選挙活動の日程なども知らせる事ができるから、じかに演説を聴きたければ指定の場所に行けば演説も聴ける。安部晋三自民党総裁のブログのメッセージでは、12月15日の秋葉原で19時から最後の演説をするそうです。

(このようなことを第三者の私が広報することも文書図画の配布になり違反になるのだろうか?)



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 息子たちのために自民党勝利を願う石原氏、恩を売って将来にわたるポジションを手にしたい橋下氏の合作で納得ずくの“負け戦”

 救国のために小異を残して大同に就くといいながら、総理総裁を目指す息子を取り込むことさえしなかった石原氏については、なんのために選挙活動をしているか見えやすいだろう。

 “国政進出”の最大の目的は、都知事辞任が、尖閣買い上げ表明の結果責任と見られたり、中国の膝下に屈してのものと受け止められたりしないためのものである。
 見栄と尊大さが売りの石原氏だから、自分が当選できない結果は忌避したいと思っているが、ことさら代議士になりたいわけではない。

 橋下氏のこれまでの言動を見てきた人なら、彼なら、方針を転換するとしても、ほんとうに票と議席が欲しいのなら、もっと巧妙なやり方をする能力があることくらいわかるはずだ。
 橋下「維新」は、意図的に政策の迷走を行ってきたと言える。
 橋下氏は、「自公民」を脅かすような“第三極”を潰す役割と自民党を勝たせる役割に徹すればいいと判断したのである。それで、橋下氏は長期にわたって日本政界でそれなりに重要なポジションを確保することができるであろう。

 石原&橋下「維新」は、大きく勝ちたくて総選挙を戦っているわけではないのである。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 12月12日 外国人記者クラブ 小沢一郎記者会見 録画映像 (IWJ 岩上チャンネル)
IWJ 岩上チャンネル4で、小沢さんの記者会見の録画映像が公開されています。

     画像はこちら ↓  全部で72分56秒

http://www.ustream.tv/recorded/27657500


*** IWJ より引用開始

フリージャーナリスト・岩上安身が、どこにでも出かけて、誰にでも取材し、可能な限り、ダイレクトに情報をお伝えします。インタビュー、対談、記者会見、などなど。

【お知らせ】
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*** 引用終了

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢氏、異例の岩手入り きょうから4日間、地元4区も予定 (河北新報) 
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121212t31022.htm
2012年12月12日 河北新報

 日本未来の党前議員の小沢一郎氏(岩手4区)が12〜15日の4日間、衆院選(16日投開票)の公示後初めて地元岩手県入りすることが11日、分かった。党公認候補の応援を目的とし、最終日には自身の4区にも入る予定で、異例の動きとなる。
 関係者によると、小沢氏は12日午後、3区の未来新人の一関市事務所を訪ねて激励。13日は沿岸被災地の大船渡、釜石両市で街頭演説をする。大船渡市では計6カ所で予定している。
 14日は盛岡市に入り、1区の新人のてこ入れを図る。15日は2区の前議員を応援した後、夕方には自身の選挙区である4区の北上市で街頭に立つ予定だ。今回の選挙で最後の演説となるとみられる。
 自らの選挙区に入ることについて、後援会幹部は「ただ当選するだけでは駄目で、(追い風の)自民党新人に比例復活当選させたくない。それだけ危機感が強い」と話す。
 関係者によると、小沢氏が選挙公示後、県内入りするのは2005年の衆院選以来という。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「吐き気を催す政治」と共に暮らす道を選ぶのか(植草一秀の『知られざる真実』)
(以下転載始め)


2012年12月12日 (水)
「吐き気を催す政治」と共に暮らす道を選ぶのか(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-0719.html


12月16日の投開票日まで、あと4日になった第46回衆議院総選挙。


メディアの情報操作に踊らされてはならない。


メディアは、民主、自民、維新だけを宣伝し続けてきた。


他方で、「国民の生活が第一」、「日本未来の党」を貶(おとし)める報道に全力を注いできた。


世論調査では、自民圧勝、未来埋没のイメージ操作を実行し、付和雷同と諦めを誘う手法を用いている。


自民圧勝予測を提示したのち、総選挙の争点に関する報道が極端に減った。


主権者を誘導し、このままの状態で投開票日に突入する構えである。


野田佳彦氏に与えられた任務は、「既得権益の政治」を破壊する最重要危険人物である小沢一郎氏の影響力を排除することである。


すでに現在の民主党は自民党とほとんど相違のない政党であるから、民主党議員が減ろうとも自民党議員が増えれば良いとの指令を野田佳彦氏は受けていると思われる。


野田氏の役割は、とにかく小沢一郎氏の影響力を削ぐことにあるのだと見られる。


しかし、繰り返し述べてきたように、総選挙での主導権を握るための有権者票の比率は全国民の2割程度に過ぎない。投票率7割、得票率3割で、議会主導権に手が届くのだ。


これは、全有権者の2割に過ぎないのである。


この2割を組織票で固めてしまえば、議会多数議席を取ることができる。


これによって政治の支配権を確保できるのだ。


「既得権益」側が議会多数を確保すれば総選挙後に、


原発が再稼働され、


消費税大増税が強行実施され、


日本がTPPに組み込まれる。


さらに、国会の3分の2以上の多数が奪われると、憲法が改正され、日本が世界戦争に加担することになる。


このような事態を招くのか否か。12月16日総選挙は日本の命運を左右する選挙になる。


マスメディアはいま、今回総選挙の投票率が低下するように力を注いでいる。


投票率が下がれば、組織票で固めた勢力が圧倒的に有利になる。


自民圧勝予想を流布する一方、日本未来の党の支持率低迷の虚偽数値が流布され、日本未来の党支持者の投票意欲を削ぐ作戦が採られている。


日本の主権者国民は、これが日本の民主主義の危機を意味することを認識して、最後の最後まで行動しなければならない。


無党派層が覚醒し、積極行動を示すことで事態は一変する。


全有権者の2割の行動で、政治の主導権を握れるのだ。


民主党から立候補している候補者の全員落選を目指さねばならない。


千葉4区には野田佳彦氏が立候補しているが、千葉4区の有権者の見識が問われる選挙である。


民主主義を踏みにじり、シロアリも退治しないで庶民に巨大増税を押し付けるような人物を、間違っても永田町に送り込んではならない。


誰がどうだとは書かないが、野田佳彦氏は、「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と断言していたのだ。


高齢化が進む日本で社会保障財源を確保することは重要なことだ。これを否定する主権者国民はいない。


しかし、主権者国民が社会保障財源を提供する前に、国民資金を食い荒らすシロアリを退治するのは当たり前のことである。


その当たり前のことをやると約束したからには、約束は守る必要があるのだ。


この約束を守りもしないで消費税大増税を強行実施することを「決断できる政治」などと言うのは、たんなる「ろくでなし」でしかない。


こうした「吐き気を催す」政治を断ち切らねばならない。


千葉4区の有権者が「吐き気を催す」政治を維持する結論を示すなら、それはそれで日本の限界である。主権者国民は自らの意志で「吐き気を催す」政治と共に暮らしてゆくしかなくなるのだ。


消費税増税を決断することをはなから悪だと言っているのではない。増税を国民に押し付ける前に、天下りやわたりの官僚利権を切ることが先決だと言っているのだ。


景気や雇用が大事だとする考えと、景気後退のさなかに巨大増税を決定することは、根本的に矛盾する。


敦賀の原発も活断層の真上に建設されていた。福島の悲劇が再び日本を襲ってからでは遅いのだ。福島の教訓を生かして、原発ゼロを直ちに決断することが人間の叡智である。


過半数の国民が原発ゼロを求めていたのに、選挙直前にこれが急減するわけがない。マスメディア世論調査が不正とねつ造の塊であることを、すべての主権者国民が知らねばならない。


原発ゼロ、消費税増税阻止、TPP参加阻止のどれか一つにでも賛同する主権者は、必ず投票所に行って、その判断を明示する政党に清き一票を投じなければならない。その一票が日本を守ることになる。


(以上転載終り)


 
 
 
 
 
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12月1日の嘉田・小沢対談、iphone、ipod、ICレコで聞きたい人用に、ストレージサーバーにアップしておきました。
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http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「新聞はひたすら自民圧勝を持ち上げ、未来を貶める:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9413.html
2012/12/12 晴耕雨読

https://twitter.com/h_hirano

地方を回っていた小沢一郎氏がいよいよ首都圏に出てきて、街頭演説を開始。

これから選挙日まで、首都圏を中心に街頭に立つ。

今ひとつ盛り上がらい未来の党の支持拡大のためである。

小沢氏1人で500万票掘り起こせるともいわれるが、どこまで支持を伸ばせるか。

このままでは終わらないだろう。

敦賀廃炉の可能性大──このニュースは卒原発の未来の党にはプラスの影響を与えるだろう。

一方自民党にとっては大打撃である。

政権を取っても早速この問題に向き合うことになる。

決断を3年延ばすといっているが、その間に地震が起こったらどうするつもりか。

絶対に自民党に政権を戻してはならない。

新聞はひたすら自民圧勝を持ち上げ、未来を貶める。

次々と精度に疑問のある電話世論調査を毎日のように行い、未来の党の劣勢を伝えるのに予断がない。

ひどいものである。

自民党の中では猟官運動が起きていて、麻生財務相の名前まで出ている。

既に勝ったつもりなのか。

選挙は開けてみないとわからない。

自民党安倍総裁がTVで景気動向によって消費増税を見極める発言をしたことに経団連会長の苦言。

「今の段階で景気のなりゆきを見てから判断するというのは自民党総裁としてふさわしくない。消費増税をして経済を活性化させるべきである」。

この連中は消費増税翼賛勢力である。

安倍氏の考え方が正しい。

最近欧米メディアでは良い意味でなく、よく日本が取り上げられる。

英紙「フィナンシャル・タイムズ」で、政策でズレのある橋下氏と石原氏の連携について、上智大学の中野晃一氏の弁を借り、「真の問題は政策の違いよりもエゴのぶつかり合いだろう」と結論。http://t.co/csmYdgrR


関連記事
ものの見事にマスメディアの戦略に嵌められた有権者。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/547.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 党首討論会にまで触れてはならぬ「放送コード」があるらしい日本:共産党・社民党も含め穏やかに棲み分けている日本政界

 昨夜の日本テレビ「NEWS ZERO」で、「維新」石原氏と日本新党田中康夫氏を除く10党の党首による政策討論会が放送された。

 まず、司会の村尾氏が、「次世代に負担を先送りしないよう三党が合意した消費税増税ですが・・・」と切り出したことに驚いた。

 三党がそう言ったことを伝えただけという言い訳もできるが、テレビを視聴していた人たちは、“消費税増税をすれば、子どもたちなど次世代への負担が減少する”と受け止めたであろう。

 まっとうな討論会の司会者なら、「次世代に負担を先送りしないよう」という前段は付けず、「三党が合意した消費税増税ですが・・・」と討論を誘導するものである。

 以前の消費税関連投稿シリーズでも書いたが、消費税増税で、社会構造を歪め、日本経済をボロボロにするほうが次世代に負担を押し付けることになる。
 中央政府の借り入れ増大=国債残高が、中央政府がそうしたいのなら別だが、次世代のツケにする必要はない(ツケになることはない)。

 さらに、「次世代に負担を先送りしないよう」という注釈から始まっていながら、消費税増税派が、10兆円規模の補正予算や5年や10年にわたる年間10兆円〜20兆円の公共事業を主張し合っている姿に誰も異を唱えないことにも驚いた。

 消費税増税反対派は、消費税増税は景気を悪化し、税収も減少するという論陣を張っていた。それは正しい論理ではあるが、国の借金増加による次世代へのツケの増加を抑制するというのが消費税増税の目的とされているのなら、バカバカしいまでの“放漫財政”を平然と主張している消費税増税派のデタラメぶりをきちんと指摘しなければならない。

 消費税を増税しても、法人税を中心に他の税目の税収が減少し、低中所得者対策も講じられるから、消費税そのものは12兆円の増収でも、税収全体の増加(一時的でしかないが)は、多く見積もっても6兆円ほどしかなく、さらにそこから対策費として1兆円超が消えていく。

 こんな単純な算数だけでも、自民党や公明党が主張している公共事業の財源は追加的国債発行でしか賄えないことがわかる。
 これだけで、消費税増税の目的が「次世代に負担を先送りしない」ためではないとわかるのである。

 肝心の「放送コード」問題だが、消費税問題を扱う一般視聴者向けテレビ討論では「輸出戻し税」を持ち出してはならないという“不文律”があるように思える。

 すべてを見たわけではないが、日本記者クラブ主催の党首討論会などほとんどの党首討論会で消費税増税問題がテーマに上げられているのに、消費税問題のコアとも言える「輸出戻し税」が取り上げられるシーンを一度も見たことがないからである。

 今年春に放送されたNHK土曜日朝の「週刊ニュース深読み」でも、消費税増税問題を取り上げたコーナーで、“反消費税派”のゲスト斉藤貴男氏が、消費税が抱える問題点として「輸出戻し税」を取り上げようとしたら、MCに軽く遮られてしまい尻切れトンボになってしまう場面があった。

 TV放送で、政党レベルの発言として「輸出戻し税」問題を見聞きしたのは、国会中継だけである。

 多くの国民が、「みんなが自動車を買ったときに払っている消費税は1円たりとも国に納められていない。家電製品で払う消費税も、納められているとしてもわずかなもの」という事実を知れば、「ええっ、消費税ってそうなの!そんな税金はやめろ!」と思うはずだ。

 さらに、「みんなが食べ物や衣類を買ったときに負担した消費税の一部も、受け取った消費税を1円も国に納めていない自動車メーカーなどに「輸出戻し税」というかたちでわたっている」という説明を聞けば、卒倒を起こすかもしれない。

 消費税増税が経済に及ぼす影響の話も重要だが、より根源にある不公平性に切り込まなければ消費税の増税すら止められないと思っている。

 国会やサイトなどでは「輸出戻し税」の問題を指摘している共産党や社民党が、多くの国民に事実を知らせることができる絶好の機会であるテレビ討論の場で「輸出戻し税」を取り上げないのは、無能でないかぎり、「放送コード」に従って自主規制していることを意味する。

 日本の政界は、口先ではそれなりに厳しい正論も言う共産党・社民党も含め、穏やかに棲み分けができているようだ。


 それを承知で、今回の総選挙では、脱原発・消費税増税反対・TPP反対を政策に掲げている政党に投票する。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK140] ニュージーランド国民の大半が秘密TPP交渉を終わらせたいと考えていることが世論調査で判明(マスコミに載らない海外記事)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/tpp-65e5.html


2012年12月 4日 (火)
ニュージーランド国民の大半が秘密TPP交渉を終わらせたいと考えていることが世論調査で判明


2012年12月2日


報道発表 ジェーン・ケルシー教授


“TPP反対派で、世論調査を委託したジェーン・ケルシー教授によると、11月中旬に行われたコンシューマー・リンク世論調査で、環太平洋戦略的経済連携協定案を巡る秘密主義は圧倒的に拒否された。”世論調査は、大半のニュージーランド国民が、政府にTPPA交渉の秘密主義を止めるよう望んでいることを示している。


TPP反対派で、世論調査を委託したジェーン・ケルシー教授によれば“11月中旬に行なわれたコンシューマー・リンク世論調査で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)案を巡る秘密主義は圧倒的に拒否された”。


ニュージーランド国民のほぼ三人に二人は、交渉が完了し、協定に署名する前に、最新かつ最大の自由貿易協定の内容を公表すべきだと考えている。


意見を述べた人々の中では四倍もの人々が、ニュージーランドが環太平洋戦略的経済連携協定に向け他の十ヶ国と交渉中の文書を、事前に公開することに賛成だった。


コンシューマー・リンクが行った世論調査では、65%のニュージーランド国民が、政府は交渉が完了し、条約が署名される前に条約内容を公表すべきだと考えており、14%はそうならなくともかまわないという意見で、21%は意見無しであることが分かった。


ケルシー博士は、交渉担当者達に対し、月曜日、スカイ・シティで秘密裏に今回の会合で集まる際に、これら交渉の秘密主義的手法は、民主的な正統性に欠けていることを認め、選挙で選ばれた我が国の指導者達が提案している文書と関連書類を、国民が読み、分析し、議論できるよう、公開することを要求している。


“交渉担当者達の主張に反して、これに前例がないわけではありません。大いに批判されている世界貿易機関(WTO)でさえ、TPPと比べれば透明性の星です。”


草案文書の公開要求は再三拒否されてきた。


“こうした要求は、市民社会団体からのみならず、交渉担当者達は、協定の影響を受けるであろう何千万人もの人々を代表する、あらゆるTPP加盟諸国の組織からも要請を受けています。”


“ニュージーランドの野党各党も、政府を将来無期限に束縛するようなルールに関する秘密交渉によって自分達の民主的な機能が侵害されることに反対しています。”


カナダ、オーストラリアとニュージーランドの緑の党は、TPPは“根本的に非民主的で、不透明だ”と烙印を押した。ニュージーランド・ファースト党のウィンストン・ピーターズは、ニュージーランド国民が主権に対する影響について議論できるよう、交渉を保留するよう要求しており、マナ党は、あらゆる詳細の公開を要求した。


重要なことに、先月の労働党大会で圧倒的多数で採択された付託は“協定文書草案の通常の一般公開を含む、全面的な公開協議”を条件として、TPPを支持している。


米議会は更に強く主張している。過去四ヶ月間、オバマ大統領はTPPを可決するのに支持が必要な民主党と共和党からの手紙で責めたてられている。


今年3月、ロン・ワイデン上院議員は、アメリカの交渉上の立場の開示や、知的財産権に対する提案や、インターネットに関する提案を入手可能にすることを要求する法改定を提出した。文書が開示されない限り、国家安全保障上の脅威となる。これは極めて意義深い。ワイデンは過去のあらゆるアメリカの自由貿易協定を支持してきた保守派の自由貿易支持派指導者で、上院の国際貿易・税関・ グローバル競争に関する小委員会委員長だ。


“世論調査は、ニュージーランド国民は、TPPが闇から出て、民主的な精査をしっかり受けることを望んでいることを示しています。ニュージーランド政府も、他のTPP加盟十ヶ国の政府も耳を傾けるべきです”とケルシー教授は話を結んでいる。


ENDS


情報源はscoop.co.nz


元のurl


記事原文のurl:www.itsourfuture.org.nz/poll-shows-most-nzers-want-to-end-secret-tppa-negotiations/


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中野剛志氏の新刊『官僚の反逆』幻冬舎新書冒頭を引用させて頂こう。7-8ページ。


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 米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は二日、環太平洋連携協定(TPP)への日本の参加問題で、日本政府OBからの働き掛けがあったことを明かした。
 野田佳彦首相が、TPP交渉参加に向けて関係国と協議に入る方針を表明した十一月十一日までの国内協議の最中、数人の元日本政府関係者が訪ねてきて同代表補に「少しガイアツをかけて、TPP参加が日本にとってよいことであると伝えてもらえないか」と、TPP参加を日本に促す働き掛けを求めたという。代表補は、関係者の具体名は明らかにしなかった。
 同代表補は要請について「日本経済の将来にかかわるような大きな決定に、通商相手国がどうこう言うべきではない」との判断を強調。「米政府は日本の国内協議に一切介入しなかった。決定は日本自身の決断だ」と述べた。
             (東京新聞朝刊、二〇一一年十二月四日)


 外国が何かを要求してくるだけであれば、それはあらゆる外交にみられる通常の行為であることは言うまでもない。しかし、「外圧」とは、より強大な外国が自国の利益のために相手国に要求を突き付けるだけではなく、その強力な政治力を背景にして、事実上、強制しようとすることを意味する。外圧を受け、しかも、それに従わざるを得なくなるというのは、独立国家そして民主国家にとっては耐えがたい屈辱であるはずだ。
 ところが、この報道によれば、日本の方から、その屈辱的なはずの外圧をアメリカにお願いに行ったというのである。しかも、そのことをアメリカ側から暴露され、さらに恥ずべきことに、「自分の国の将来のことは、自分でお決めなさい」と諭されている。


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日本語では、「支配層エリート」は「売国奴」を意味するもののようだ。


沖縄基地問題について、外務省幹部がどうしたかは、先日の西山氏講演にもあった。クリントン、アメリカのグローバル経済攻勢概要を説明 の終わりに載せた聴講メモを転記しておく。


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日米同盟体制に依存して生きている連中。巨大な組織が、すさまじいものができている。オバマが広島に行きたいと言った時、日本の外務事務次官が訪問を阻止した。
鳩山首相の辺野古に対する案にも、絶対に方針を転換しないでくれとアメリカにアドバイスしたのは日本の外務事務次官だ。


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また、副島隆彦氏の新刊『隠されたヨーロッパの血の歴史』KKベストセラーズ刊にも、実に興味深い文章がある。


258-259ページ


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 日本の徳川氏(江戸幕府)が、何故、やむにやまれず鎖国(アイソレーショニズム。1613年に初めのキリシタン禁令。1627年までバテレンやキリシタンの処刑を続けた。1637、8年、島原の乱)を断行したのか。それは、日本側が、八幡船(ばはんせん)と呼ばれる黒塗りの十字架のついた大型スペイン船で、買って集めた日本人の少女たち(色白で高く売れた)を大量に積んで、スペインとイエズス会が、東南アジアにどんどん売っていた。この事実を幕府が知ったからだ。同族の女たちが外国に売られてゆくのを見過ごすことはできなかった。だから鎖国をやったのだ。ローマ・カトリック教会の「人類への愛を説く」教えとは、まったく真逆の悪魔の所業を、彼らは隠れてやっていたのだ。
 いま現在の日本にも実は、奴隷売買はある。竹中平蔵と小泉純一郎がやった「規制緩和」と「労働基準法の改悪(破壊)」がそれである。竹中平蔵らが唱えた「自由化」は、奴隷売買を認める思想だったのだ。それで企業は、正社員をばさばさと切り捨てて、派遣や長期アルバイトに切り替えていった。コンビニ店やファミレス店の店長でも正社員ではなくて、長期アルバイトの者に店長をやらせている。1日18時間ぐらい働かせて、店長の名前だけ与えて5万円ぐらいの店長手当てだけやって、死ぬほどこきつかって、そして過労死させていく。みんなアルバイトだから奴隷労働なのだ。


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260-261ページ


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人材(本当は労働者)派遣法の「労働(力)の自由化」という美しいコトバの陰に隠れたこれが真の姿だ。まさしく現代日本に復活、再生したユダヤ思想である。ネオ・リベラリズム、略称して"ネオリベ"と呼ばれた、このコトバはアメリカにはない。イギリスにだけ存在する。「ネオ」は「ニュー」と違って悪い意味を含む。「ニューリベラリズム」のほうはフリードリヒ・ハイエクが『ニューリベラリズム』(1986年)という本を書いたときに出現した。
 ネオ・リベラリズムというのは"鉄の女"マギー・サッチャーの思想だった。自由化、自由化といって、サッチャーはロンドンのシティの金融市場の自由化をやった。古くからの(17世紀からの)イギリスの金融法人のベリアリング銀行とか、シュローダー証券とかを叩きつぶした。そしてアメリカ・ロックフェラー家のニューヨークの金融資本が「シティ」を乗っ取っていった。マギー・サッチャーはアメリカの手先だった。ネオ・リベラリズムというのは、このときに出てきたコトバで、だからこの「ネオリベ」は間違った使い方で、本当は彼らは「ネオ・コンサバティブ」だ。ユダヤ系アメリカの凶暴な知識人たちが作った思想だ。軍事侵略も厭わないのがネオコン思想だ。竹中平蔵たちはこの日本における片割れだ。16世紀のヨーロッパ近代(プロテスタント・レボリューション)を勝ち取った偉大な到達点である「奴隷労働、奴隷売買を許さない」という美しい気風を大きく切り崩す、人類の歴史に対する巨大な反動だ。絶対、阻止しなければいけないものだ。これは大きな思想的な闘いだ。
 だから、小泉純一郎と竹中平蔵そしてその後継者である橋下徹は、人身売買、奴隷売買を認める恐るべき人間たちである。ヨーロッパの血の中の黒い血の、劣性の思想の手先になって動く悪辣な人間どもだ。


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これも、中野氏の文章同様、自眠、高名、眠主、異神の怪やら、やつらの党等の名前を思い浮かべてしまう文章ではないか?

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢氏が「裏方」を強調 「嘉田氏は対国民、私は対候補者」 〈 日本外国特派員協会で講演 〉 
日本外国特派員協会での講演会で、質問に応じる日本未来の党の小沢一郎前衆院議員=12日午前、東京・有楽町(栗橋隆悦撮影):産経新聞


小沢氏が「裏方」を強調 「嘉田氏は対国民、私は対候補者」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121212/elc12121216000038-n1.htm
2012.12.12 15:59  産経新聞


 日本未来の党の小沢一郎前衆院議員は12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、衆院選での嘉田由紀子代表(滋賀県知事)との役割分担について「国民へのアピールは嘉田氏がリードして行う。私は、自分の経験を生かして、(他候補の)相談に乗ったり激励したりすることだ」と述べ、自らは裏方に徹することを強調した。


 嘉田氏に党代表就任を依頼したことについては「政治的なセンスと、(知事選で使っていた)死語になった『もったいない』という言葉に非常に感動した」と述べた。


 沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる中国との関係については、自民党が教科書検定基準の「抜本的な改善」を掲げていることを批判した上で、「中国もいつまでも反日教育をやっていては友好関係を保てない」と中国にも自制を求めた。


       ◇


小沢氏、憲法改正に懸念表明 自民、維新の公約で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121201001158.html
2012年12月12日 13時07分 東京新聞


 日本未来の党の小沢一郎前衆院議員(元民主党代表)は12日、日本外国特派員協会で講演し、自民党や日本維新の会が公約で憲法改正を掲げていることに懸念を表明した。「軍備を拡張して核武装を目指すということなのか。裏に政治的意図が隠されていると思う」と述べた。


 また近隣諸国との歴史関係に配慮する教科書検定基準の「抜本的な改善」を自民党が掲げていることを批判した上で「中国もいつまでも反日教育をしていたら友好関係は保てない。互いを中傷するような教育は改めるべきだ」と指摘した。


       ◇


FCCJ主催「小沢一郎氏記者会見」

Video streaming by Ustream



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 守られた命 自覚を/9条を選ぶ 見極める衆院選 上(中日新聞)
以下は2012年12月12日付「中日新聞」1面から

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守られた命 自覚を/9条を選ぶ 見極める衆院選 上

イラクに学ぶ

衆院選が終盤に差しかかる中、憲法9条の改定を公約に掲げる自民党の優勢が伝えられる。平和国家として歩んできた「国のかたち」を根本方変えてしまう問題にもかかわらず、選挙戦では大きな議論になっていない。背景には、民主を含め与野党を問わずに広がる改憲への容認論がある。事実上、9条の選択を迫られる投票日を前に、自衛隊がが海外派遣されたイラク戦争の実例をふまえ、元米兵や識者の言葉から9条の重みを再考する。

銃撃で、後部ガラスが砕け散った乗用車。車内に、イラク人と見られる血まみれの子どもたちと男性が見えた。母親らしき女性が助手席から出ようとしていた。
開戦間もない2003年6月。バグダッドへ向け、軍用車両を運転中だった米兵(当時の)アッシュ・キリエ・ウールソンさん(31)が目にした光景だ。

助けようとブレーキを踏んだら、隣の上官に怒鳴られた。「止まるな・助ける必要なんかない」

その場は命令に従った。しかしその後、イラク市民の暮らしを見かけるうち、通り過ぎた自分を責めるようになった。

学費稼ぎが目的で地元ウィスコンシン州の州兵となり、イラク南部の激戦地ナシリヤなどに一年間、派兵された。「人を人間扱いしないのは絶対におかしい」。その思いが消えないまま、04年4月に帰国した。

その十ヶ月後、中部地方に勤務する中堅の男性自衛官がイラク入りした。ナリシヤから西へ80キロのサマワ。不測の事態を想定し、身を守るために武器使用が許されるケースについて、仲間と何度も話し合った。

幸い、サマワは比較的治安が安定し、住民感情もよかった。給水や学校施設などの復興支援に当たる間、身の危険を感じる場面はなかった。彼は「ピリピリしていたが。1,2ヶ月すると慣れて気持ちが楽になった。家族は心配したが、余裕が出来るようになった」と振り返る。

激戦地に赴いたウールソンさんと、支援活動に従事した自衛官。二人の任務を隔てた壁は国籍ではなく、憲法9条の存在だった。

軍事ジャーナリストの前田哲男さん(74)は指摘する。「9条が改定されれば、米国の戦争に無条件で引きずり込まれる恐れがある。」米国と同盟関係にある英国軍は、集団的自衛権を行使する形で開戦当初からイラクへの軍事行動に参加し、二百人近い犠牲者を出した。

日本の自衛隊は当時時限立法のイラク復興支援特別措置法(イラク特措法)に基づいて派遣された。部隊の活動地域は「非戦闘地帯」に限られ、銃器の使用も「正当防衛・緊急避難」が条件。武力と集団的自衛権を禁じる9条が歯止めとなった。

9年近くに及んだ戦争で、米兵の死者は4500人、イラク人の死者は十万人以上とされる。一方、サマワには二年半で計5500人の自衛隊員が派遣されたが、戦死者はゼロ。イラク人の命を奪うこともなかった。

「日本の若者は9条に守られていることをもっと自覚した方がいい。選挙では、きちんと考えた上で投票すべきだ」

軍を辞めたウールソンさんは現在、芸術家として活動する傍ら、日本などで繰り返し講演している。


イラク戦争

当時の米ブッシュ大統領は、イラクが大量破壊兵器を隠し持ち国際テロ組織アルカイダと関係していると主張。2003年3月、英国などとイラクへ侵攻し、開戦した。結果的に大量破壊兵器は存在せず「大儀なき戦争」と言われる。

日本は04〜08年にかけ、陸上自衛隊と航空自衛隊を派遣。昨年12月に米軍が完全撤収し、終結した。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本が右翼台頭を許すとアジアは
日本の極右勢力が実害をなし、中道政党は右翼化し、保守政党が極右に靡く日本の政治風土。アジア各国から見た日本は、「野心満々の大国の夢を実現するのにすでに十分有利なもの」になっている。(「」内人民日報)

「日本維新の会や現自由民主党などの「極右勢力」は、平和憲法施行以降、日本政治が経験したことのない勢力だ。その顔役は『平和憲法を破棄し、原爆を製造し、島嶼紛争に自衛隊の退役軍艦を使用する』などの極端な発言を繰り返して、世界の人々を驚かせ、いぶかしく思わせている」。

日本の右傾化(ファシズム化)による明日の悪行を、アジア諸国民は自問する:

➊日本は、世界反ファシズム戦争であった第二次政界大戦の、対日戦後処理の政治的取り決め(カイロ宣言とポツダム宣言)を完全に覆すのだろうか?

➋これまで構築してきた東アジア政治構造のバランスを打破し、2015年に設立されるASEAN共同体を霧散させるのだろうか?

➌アジアを軍事的牽制と海上保安艦艇の衝突と地域的軍事衝突の絶えない不安の海域にして、安定と平和的発展を覆すのだろうか?

人民日報「米国の国際政治学者ジョセフ・ナイは英紙フィナンシャル・タイムズで、最近日本社会に見られる極端な民族主義傾向について『実は日本の国力衰退の反映だ……20年間続いた低経済成長は財政問題を招き、日本の若者を一層偏狭にもさせた』と指摘した」。

参照)http://j.people.com.cn/94474/8053983.html

ジョセフ・ナイは日本の20年が本当に“失われた20年”であったのか言及していない。今の日本は米国の威を借りる張子の虎ではない。それは軍事行動だけ※の話で、アジアにおける“経済支配力”はこの20年間で倍増している。※軍事力は十二分であるが憲法制約で米軍に肩代わりさせる。

ところで、アジアにおける日本企業の“経済支配力”が倍増すると、日本の若者が右翼の扇動に乗り易くなるのは何故でしょうか?

もちろんそれは日本国内産業の“空洞化”による雇用条件の悪化が原因ですが、経団連と財務省の陰謀を少し分析すると次のようになると思います。

➊【失われた20年の演出】海外子会社の売上げは空洞化先の国のGDPに計上され、日本のGDPはその分減る。日本はマイナス成長で不景気のどん底であると洗脳できる。

➋【アジア“経済支配力”の財源】中小企業を買いたたいて、海外子会社へ部品をダンピング輸出し、海外子会社からの完成品の輸入価格を高めにすれば、日本の本社の単独決算が赤字となり首切りや減給や非正規雇用化をする口実となる。日本に税金を払わずにも済む。

➌【雇用の非正規化・最低賃金の切下げ】ダンピング輸出で潤う海外子会社は現地国で税制優遇されているから黒字が大きく、その利益を日本本社に戻入するときに円買い需要となり、円高が昂進する。円高はアジア各国からの生活必需品の価格を押下げ、日本の若者の低賃金に対する耐性を増させる。

➍【若者を右翼扇動に乗せる】低賃金・非正規雇用が未来永劫であると煽れば、若者は日本の未来に夢を失う。更に社会保障バッシングを政治家とマスコミが結託して煽り立てると自己の生存に対する恐怖感が募る。その原因が中国の経済と軍事の“覇権主義”が急膨張したと主張すれば洗脳が完成する。

★本当に“失われた20年”だったのでしょうか? 結論から言うと、それは1980年代までの極端な輸出依存経済から内需依存経済に構造転換するために必要な期間であり、10年後の2000年には、GDPの輸出依存度が40%から10%台へと内需転換を完成させていたのです。

輸出は国民生活と産業に必要な資源などを輸入するために必要な外貨分を確保できればよかったのに、それを大幅に上回る輸出を洪水のように繰り返した結果、欧米を必要以上に貧困化させ、失業率を三倍増させました。その反動として、日本は地球規模で限界に達したのです。

日本企業の競争力に負けた欧米産業の無能さと雇用者の怠慢を責め、日本国民の有能さと勤勉さを褒め称えたのは1980年代後半でしたが、極端な輸出依存経済は世界から富と雇用を奪う“経済全体主義”の変形に過ぎず、従ってこのイデオロギーには人倫の影が薄かったのです。

ところで、“失われた10年間”の“GDPは微減”でした。代わりに、内需依存率は80年代の6割から9割に増えました。つまり“内需は3割ほど経済成長”したのです。

しかし輸出大企業が空洞化しきったので、単独決算が計上される日本のGDPは“産業で3割減って”、合計が微減で推移したのです。

さらに、日本企業を“海外子会社も含めた連結決算”で集計するとGDPは20年間で3割増加している計算です。

この3割増加した日系企業の“海外GDP”がアジア経済支配強化の財源となったのです。人倫軽視の日本経済イデオロギー自体がアジアに転移し、アジアから日本を支配する体制になったとも言えます。

その経済支配イデオロギーに浮かれた日本国民が、10年間の忍耐の末に縋り付いたのが今世紀に入ってからの小泉・小沢の新自由主義という強欲経済主義だったのです。

それは小泉の劇場型政治能力の結果ではなく、日本国民の経済イデオロギーが小泉を舞台に押し上げたのです。

新自由主義とは“経済バブル礼賛”あるいは“バブル泥棒経営”とも言えますから、国民が負託した小泉・竹中の政治はバブルを新規考案しようとしただけで、直ぐしぼみました。そして残されたのは、弱肉競争というゼロサム経済からくる恐怖だけだったのです。

そんな状況で、2009年の総選挙を迎えました。その前の参院選挙で既に国民は弱肉競争というゼロサム経済による悪行を認識した選択をしていましたが、小沢一郎氏が自然環境に応じた維持可能な経済を提唱し、鳩山氏が東アジアの共同体を提唱し、選挙に勝ちました。

言い換えると、小沢氏は世界から富と雇用を奪い取る極端な輸出経済は自持続不可能であり、日本はすでに持続可能な内需経済構造に転換し、今後必要なことは若者に希望を与えることであると主張し、鳩山氏は“大きくて持続可能な希望”は東アジア共同体にあると主張したのです。

中国経済は日本の高度成長を学習していますから、その成長率は日本の倍で、その規模は日本の数倍です。ですから、中国の経済成長も数年で維持困難な規模に達して、中国も内需経済に移行することを胡錦濤氏と温家宝氏も明確に認識していました。

ですから、中国の2009年におけるGDPの輸出依存度は24.5%(日本は11.4%)と半減させていました。東南アジア各国も2015年にASEAN共同体を設立させることで一致しました。

さあ、これからアジア全国民のための“共生を目指したアジア共同体”を、という時点で日本の菅直人政権が強力で(少なくとも日本には)“後戻り困難な楔”をアジアに打ち込んだのです。

日本の打込んだ楔はASEAN共同体の設立を有名無実にし、ASEANの中国内需依存と中台韓からの部品供給に頼る輸出商品製造の成長の芽を根絶やしにするものでした。

そのことに最初に気付いたのはマハテール氏ですが、インドネシアのユドヨノ大統領が同意し、ASEAN共同体への結束を守りました。その結束を破るために登場したのが野田佳彦と石原慎太郎であり、便乗者が安倍晋三と橋下徹なのです。

野田や安倍や橋下や石原慎太郎らは日本を極右化しファシズムを再来させて、アジア全体に脅威を与えるだけではなく、アジア諸国全体に植え付けた経済支配体制がアジア各国で牙を剥く可能性すらあります。

あと5日で選挙です。皆様、私の危惧を左翼病とあざ笑って投票なさるなら、私の不幸な予言が的中し、日本国民が国土無き第二のユダヤ化すると言えば、言い過ぎでしょうか?

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本未来の党:小沢氏が裏で主導とか傀儡とか・・・マスコミは、どう言えば納得するのか? (政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/12/blog-post_12.html
2012年12月12日 政経徒然草


「日本未来の党」を裏で小沢さんが操っているという報道が、未だにアチラコチラから聞こえる。
マスコミは、どう説明したら納得するのだろう。どんな説明をしても絶対に納得しないだろうな〜。
そもそも納得する気はサラサラないようだし・・・。
表に出ても裏に廻っても、何もしなくても、何も言わなくても、何かあれば「小沢が裏で主導した。」ということになってしまう。
マスコミに限らず国会議員の中にも同様なことを言う議員がいる。
よく聞いてみると、そう言う人達の多くは小沢さんと会って話をしたこともないと言う。
「よくそれで人の悪口が言えるな〜」とある意味、感心・・・。

そんなこんなで、「表に出ても裏に廻っても、何もしなくても、何も言わなくても批判される。」のであれば表に出て「ドンドン動き、ドンドン発言」した方がいいように思う。
テレビにもドンドン出ればいい。(ただし地上波のテレビでは小沢さんが怖くて呼ばないだろうが・・・)
一兵卒の立場なら、何をしようが何を発言しようが問題はないはずだ。
ところがマスコミは、その一兵卒の発言を都合のいいように編集して流す。
ならば、逆に小沢さんをそれなりの役職に就けた方がマスコミも批判しにくいし「2重構造」という批判をかわすことにも繋がるような気がするのだが・・・。

ネットでは、小沢さんの人気は高い。
「小沢さんに表に出てきて欲しい。発言の機会を増やして欲しい。」という声は多い。
この小沢人気を利用しない手はない。
「日本未来の党」は、小沢さんを活用しなければ「宝の持ち腐れ」になってしまう。
マスコミや一部の国民の批判など気にせず、堂々と小沢さんを役職に就け活用すべきだ。
それは「日本未来の党」が今後、勢力を伸ばし続けることが出来るかどうかの大きなポイントだと思う。
今回の選挙の結果云々は去ておき、間違いなく「日本未来の党」に対する国民の期待は高まっている。自民党の対立軸となりうる政党として認知されつつある。この勢いを止めてはならない。
そのためには絶対に小沢さんの力が必要だ。
最近のマスコミの政治報道を見る限りにおいては「小沢批判のネタ」が枯渇しつつある。国民も関心がなくなりつつある。
マスコミが小沢批判を遣り過ぎたことが、逆にマスコミの信頼を低下させることにもなった。
そろそろ、マスコミに対する反撃に出てもいい頃だと思う。
同様に国民もマスコミに対し厳しい批判の声を挙げなくてはならない。
「日本の政治をダメにしている原因」の一端がマスコミにあることは誰の目にも明らかなことは言うまでもないだろう。
「マスコミ改革」こそが日本の政治を変える為の最優先事項だと思える今日この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 終盤締め直しで、まさか!の大・逆転劇が? / NHK 2012年12月10日世論調査から
RDDの調査ではありますけれども・・・

>そして、投票するにあたって最も重視することは何か聞いたところ、「経済対策」が33%と最も多く、次いで「社会保障制度の見直し」が22%、「原発の在り方を含むエネルギー政策」が11%などとなりました。

つまり、例えば「経済対策」にもっとも関心のある人のところへ行き、「脱原発」一本槍で話しても、有権者の心には響かないということもあるということが考えられるということです。 その意味で有権者が今政治に何を求め、何に関心を持っているのかということに対して、柔軟に対応していくことが良い結果を出すことにつながると思いますよ。

とにかく思い当たることはドンドンやっていきましょう。

もちろん原発の問題はもっとも重大な問題であることに変わりはありませんね。
ただあくまでも私の見方ですが、3.11と原発事故が起こり、何十万人という人が避難や不便やご不幸を強いられ、その影響を受けて国民にとっての喫緊の争点は、具体的な生活の回復と復興、つまり「経済」に移っていったように思えます。

原発事故は、甚大な経済被害ももたらすということです。

余震もある中、フクイチの損壊と被害の状況もよくわからなかった昨年は、一番の恐怖の心配事は「原発」でした。
しかし、今日現在2012年12月12日では、フクイチの処置が一応は進み出したことを見届けると、国民の一番の関心は「経済復興」へと移ったのではないでしょうか?
原発は日一日と老朽化していくのですから、とても安心できるような状況ではないのですが、マスメディアの報道も原発問題の報道に割く時間と頻度がグッと減ったように思えます。

そして皮肉にも、もともと脱原発ではなかった自民党は、原発を争点とせず、経済と金融の政策を争点としたので、国民の関心は一気に自民党へ流れたのではないか?というようにも考えられるのです。

>衆議院選挙のあとの総理大臣に、野田総理大臣と、自民党の安倍総裁のどちらがふさわしいと思うか聞いたところ、「野田総理大臣」が19%、「自民党の安倍総裁」が28%、「どちらでもない」が47%でした。

首相候補二者択一で質問しても、「どちらでもない」を希望している人が47%もいるのですよ。

>また、政権の枠組みが今後どのようになるのが望ましいと思うか尋ねたところ、「民主党中心の政権」が9%、「自民党中心の政権」が24%、「民主党と自民党による連立政権」が28%、「民主党・自民党以外の政党が中心の政権」が24%でした。

「民主党・自民党以外の政党が中心の政権」を望んでいる人が24%もいて拮抗しています。

しかしそれにしても、今回の調査は、どう考えても、これまで公表されてきた政党や政治家の支持についての世論調査とは、全然つじつまが合わないですね!!
ホント、ビックリしますね〜


私見を述べさせて頂きましたが、各者から主張される政策が明確になり、議論が行われることは日本のために良いことです。
もう一度、最後の締め直しをお願いしたいところです。




http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/838.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 歩けないメディア あの手、この手。何でもありの"星条旗"国家権力が支配する御用メディア(T_T) (bu-cianのブ

2012年12月12日 (水)

http://bu-cian.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/t_t-b2f4.html

今朝も関東はいいお天気
富士山がスッキリ見えました!

昨日に引き続き、今朝も岡本さんの駅頭街宣活動に、ボランティアとして参加。
仕事場に急いでいるサラリーマンやOLの方、よくよくお考えくださいね。

「おはようございます。命に関わる重要な選挙です。」

何回言ったか知れない。でも、何としても、大政翼賛会の二の舞だけは阻止しなければ、日本人滅亡である。

さて、家の用事を済ませようと、いったん帰宅。
一応、ネットで"御用記者クラブ"の洗脳ニュースを確認。

あ〜あ、いろいろやりだしましたな。(>_<)
・:・:・:・::・::・:・:・::・:・:・:・:・:・:・:

まず、米国&北朝鮮コラボ"ヤルヤルミサイル発射"

地下鉄の電車内のテロップのニュースでは、"北朝鮮がミサイルを解体"と流れていたけれど、今、10:00のニュースでは、"北朝鮮ミサイル発射"と流れている。

意外に、早かったですね。もっと、引っ張って、選挙に当ててくるかなぁと思ったけれど、まあ、水曜、木曜はこのヤラセ北朝鮮ミサイル発射で電波をジャックかな?

そして、吃驚仰天のニュース 尼崎連続変死:角田美代子容疑者の自殺
留置所で自殺?
"〜 これまでの調べに対し、橋本さんの事件について、角田容疑者は「悪いのはすべて私です」などと供述していた。"(ふ〜ん、っということは?悪いのはすべて私ではないってこと。)

さんざん、何人も手にかけた人間が?怪しいですね。何人も一人の人間の采配でできない大仕事。いろんな組織が絡んでいたりして?ファンタジー&パロディ狂騒国日本なら、何でもありですな。(T_T) このニュースもこれから発狂しますね(>_<)

それから、あとダラダラと
日本人の大好きな、ノーベル賞関係を流し続けるでしょうね。

ノーベル賞授賞式の晩餐会
「初心に帰って研究を」中山教授心境を語る
私は毎年創られる"ノーベル賞騒ぎ"が嫌いです。
本当に人類のためになる研究であったのなら、今、世界はこんなふうにあちこち壊れていないと思うから。
"賞"って何なんでしょうね・・・?

こんなことで、本当に本当に重要な選挙。
"命を護るか、命を売りとばすか"
"独立の道に向くか、植民地の奴隷になるか"

決断を誤れば、絶滅危惧種の日本人は、トキと同じ、絶滅するでしょう。
さて、気を取り直してボランティアに行ってきま〜す。

        <(_ _)>

うちの猫ニャンです

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本外国特派員協会の小沢一郎氏記者会見(雑感ノートからの引用)
小沢一郎氏記者会見について、各新聞社の記事が短いものであったので、もう少し内容がわかるようなコメントがないかと、インターネットで検索した。下記のブログを発見した。ご参考まで。

日本外国特派員協会の小沢一郎氏記者会見(雑感ノートからの引用)
2012.12.12 Wednesday 16:46
http://strmiu.jugem.jp/?eid=179

大人やなー、というところがいくつかあった。

憲法改正はアメリカでも(しょっちゅうではないが)変えている。日本でも国民が変えたほうがいいと思うなら変えればいいし、そのままでいいと思えばそのままにすればいい。

つまり、改悪して自分が困ることになっても、国民の責任に任せるべきだということだ。原則的には、憲法をコントロールする権限を国民が持つべきだと言っている。責任重大。

中国の指導者への評価を聞かれて。他国の指導者の資質を(公人の自分が)論評するのは、(国と国の関係にとって)良くないと思うのでしません。

右派政権を国民が望んでいるとは自分は思わない、が、それを本当に国民が望むなら、そうなるべきというようなニュアンス。

官庁とマスコミが、既得権益を掴んで離そうとしないので、改革しようとする人を遠ざけ、現体制を維持しようとする人をクローズアップするような雰囲気作りをやろうとしている。

民主主義とは自己を確立することが異なる主張を尊重することとセットである。民族主義も同じように自国を愛することと他国を尊重することがセットであるべきだと思う。

日本には、その場その場の情緒的な雰囲気に押されての愛国的要素が、潜在的にある。心配している。

自民党の教育方針のなかに、歴史認識を(他国と調和的でないものに)変えようという考えが入っているなら問題だと思うが、中国の反日教育も問題だと思う。両国ともに、未来に向けて友好的関係が作れるように努力するべき。

小沢さんの改革とは、脱自民党という意味は、脱官僚支配を意味するらしい。明治以来のシステムを変えるということである。

引用終了
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 衆院選情勢分析、自民300議席に迫る 自・公で320議席超え 維新・45議席超え みんな・16議席 未来・10議席前後 
衆院選情勢分析、自民300議席に迫る
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5205286.html
12日00:34 TBS



 この日曜日に投票が行われる衆議院選挙について、JNNが行った中盤情勢の分析です。自民党が単独で過半数を超え、300議席をうかがう勢いなのに対し、民主党は100議席を割り込むのが必至の状況です。注目の第3極の中では明暗が分かれました。


 JNNでは、毎日新聞との共同全国調査に加えて、系列各局が行った独自の電話調査や取材に基づき、衆議院選挙の中盤情勢を分析しました。


 前回、308議席を獲得し、政権交代を成し遂げた民主党は大苦戦で、小選挙区では40議席を割り込む情勢、比例代表も30議席獲得が微妙と、合わせても70議席に届かない可能性が出ています。現職閣僚の多くも、厳しい戦いを強いられています。


 一方、前回、歴史的な大敗を喫した自民党は、復活を目指す元議員の多くが有利に戦いを進め、20の県で議席を独占する勢いで、小選挙区だけで200議席を大きく超え、60議席を超える見通しの比例も加えると、自民党単独で過半数を超え、300議席をうかがう勢いです。


 公明党は前回、小選挙区で全敗でしたが、今回は候補を立てた9選挙区すべてで有力、比例と合わせて30議席に迫る勢いです。自民・公明で衆議院の3分の2、320議席を超える可能性も出てきています。


 一方、注目される“第3極”は明暗が分かれています。


 日本維新の会は、比例では30議席以上を確保して、民主党を上回る可能性があり、橋下代表代行の地元、大阪を中心に、近畿圏で善戦している小選挙区とあわせて、45議席を上回りそうです。


 みんなの党も堅調で、選挙区と比例合わせて、改選議席の8から倍増の16議席獲得の可能性があります。


 逆に、公示直前に結党された日本未来の党は知名度が上がっておらず、小選挙区で有力なのは4議席、比例と合わせても10議席前後と、公示日段階の61議席から大幅に減るのは必至の情勢です。


 共産党は比例で前回と同じ9議席を確保できるか微妙な情勢、社民党は沖縄で1議席を獲得できそうですが、比例では伸び悩んでいます。


 新党大地は北海道の比例で1議席が有力、国民新党は小選挙区で1議席を争っていて、新党日本と新党改革は議席獲得に向け、懸命に追い上げています。


 ただ、調査では小選挙区で5割程度、比例でも2割程度の有権者が投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性があります。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 『第46回・総選挙の位置』自分twitterのまとめ
以下は自分のtwitterから引用したものです。なにかのご参考にでもなればと投稿いたしました。「いまさらかいっ!」「なのわかってる!」な賢者のみなさまには、ただ阿修羅版を汚すだけになって申し訳ございません。(^^;

(引用はじめ)

'09年の夏は暑かった。それまでの自公政権にたいする国民の不満が一挙に吹き上がり、第45回・総選挙を目前にした新旧勢力の抗争が一段と激しくなってきたからだ。旧勢力は自公政党を、新勢力は民主党を、自分たちの象徴の中心に選んだ。

ところで、当時の麻生政権を支えた旧勢力とは一体どんな人々だったのか。まず第一に、ネットなどで語られたのは米政府と米財界である。華々しく政界に躍り出た小泉氏の構造改革も、「年次改革要望書」の内容と奇妙な一致を示していたからだ。

この暴露によって、神がかりともいえた小泉旋風の権威は地に落ちたといえる。同時に、小泉政権を支えてきた竹中平蔵氏の経済政策と理論も。一部マスコミが、竹中氏は住民票を米国に移動させ日本の住民税を払っていないと報道したことも権威失墜の一因になっただろう。

郵政解散選挙といわれた’05年9月の第44回衆院選で小泉氏率いる自民党が圧勝して以来、安倍・福田・麻生氏と総選挙を経ない短命政権(1年前後)がつづいたのは、旧勢力の戦いづらさとその後に起こった政権交代の色濃い可能性を表していただろう。

ここまでの経緯を振り返ると、国民の間に育った脱米感情に気づかざるをえない。小泉旋風の神話が崩壊したのも、単に党総裁の期限切れのためとはいえない。

この傾向に気づかず米国に住民票を移し、米国サブプライムローン問題の発生に際して「民営化した日本郵政はアメリカに出資せよ」(2008年)と語った竹中氏の没落は、時の声だったといえなくはない。

ただ小泉・構造改革と「年次改革要望書」の内容の一致をもって、小泉氏や竹中氏を米国の忠実なエージェント呼ばわりするのはバランスが悪い。もともと年次改革要望書は’90年代、クリントン・宮沢時代の米日政府が互いの協調のために話し合ったのが始まりといわれる。

したがって、ここにきて急に小泉氏と竹中氏を米国のエージェント呼ばわりするのは、戦後からの日本の歴史、日米協調の歴史と、その担い手たちを無視する、または個人に責任を負わせるといった、冤罪に近い誤った判断だといわざるをえない。

また、そうした冤罪に近い判断が依存しているのが、日本の戦後史から恩恵を受けたはずの多数の国民を無罪とする自己救済型のいい加減な思想だとしたら、文化資本に富む日本人としての尊厳は台無しである。

民主党を象徴中心とする新勢力が批判したように、「年次改革要望書」の無視はできなかっただろう。だが、小泉・竹中氏らによる構造改革は、当時の経済世界を席巻していた新自由主義を日本にも導入し、バブル崩壊以後の一日も早い経済復活を願ってのことだっただろう。

したがって政権交代の直前、麻生政権を支えた旧勢力の人々として、親米政権を支えてきたシステムと慣習のなかで仕事しつづけた官僚たちがいるはずである。彼ら自身に戦後システムと慣習の更新はほとんど不可能に近い。官僚組織にとって更新は超自我に相当する。

次に、小泉・竹中氏らによって明らかになった自公政権の新自由主義的な経済政策を喜ぶ人たちである。新自由主義の理想は、この地上に資本の完全な自由を実現すること、すなわち企業活動の完全な自由、企業と企業間競争の完全な自由を実現することである。

輸出業者は貿易相手国の関税を、新自由主義の範囲内で正当に攻撃できる。輸入業者は、自国の関税障壁を攻撃できる。さらに、国家による国内の企業活動の規制は、新自由主義者にとって攻撃の対象になる。これが小泉・竹中氏の規制緩和であり、自民党をぶち壊す真意だったろう。

しかし、新自由主義が最も大きな影響をあたえる分野は雇用と労働にあるはずだ。そのどちらも、企業が買い上げる商品に関係する。企業は、雇用と労働にたいしても新自由主義的な努力を要求する。すなわち、安価で良質な雇用者と労働を。

新自由主義は一部の社会構成要素を魅了するとともに、犠牲となる社会構成要素を生み出した。そのうえ中国や国内のずさんな企業活動、意識的にか無意識的にか公務員による「年金もれ」や「年金の使い込み」などが報道されては、反・新自由主義のエネルギーが蓄積していく。

こうして、政権交代の直前まで麻生政権をささえた旧勢力と、対立する新勢力を構成する人々のアウトラインが見えてくる。この勢力分布は、民主党政権のもとでどう変わったのかを、つぎに考えられるだけ考えてみたい。

自公が進める新自由主義の流れに「No!」と叫ぶ人々が新勢力となり、民主党による政権交代を支えただろう。しかしこの勢力は、直後の参院選(2010年)、統一地方選(2011年)で菅・民主党への得票率を引き下げ、議席を激減させ、衆参のねじれ国会を演出した。

この国民の震えるような変化はどうだろう。何があったか、という問いにはすでに解答が準備されている。新勢力に育ちつつあった脱米意識は、民主党の「普天間基地の即時返還、および海外移設」を期待し、鳩山首相の一挙手一投足にいたるまで固唾をのんで見守った。

しかし、鳩山首相は自身の「普天間基地は最低でも県外移設」との願いを果たせず、2010年6月、小沢幹事長とともに早々と辞任した。原因はいくつも考えられるが、政権交代の初期でもあり、旧勢力側の激しい抵抗は無視できない。

たとえばWIKI(普天間基地代替施設移設問題)には次のような事例が見つかる→ウィキリークスによれば、日本外務省の官僚は軒並み、鳩山政権の主張に同意しないように米国側に働きかけていた。

政権発足直後の9月18日、齋木昭隆アジア大洋州局長は訪日したキャンベル国務次官補に「既に対等なのに何が念頭にあるのか分からない」「民主党は官僚を抑え、米国に挑戦する大胆な外交のイメージを打ち出す必要を感じたようだ」「愚か」「やがて彼らも学ぶだろう」と。

藪中三十二事務次官はキャンベルに、「国内には日本が対等に扱われていない、という感覚があり、民主党はそれを政治的に利用した」と言った。

高見沢将林・防衛政策局長は10月12日、キャンベル国務次官補らとの非公式の昼食の席で、普天間基地問題について「米側が早期に柔軟さを見せるべきではない」と述べ、鳩山政権の頭越しに、米国側にこれまでの方針を変えないよう働きかけた。

政府の国連代表部・参事官ら3人は、米国在日大使館の政務担当者に対して「普天間移設問題では民主党政権に対して過度に妥協的であるべきではな」いと言った。・・・などなど。

こうした官僚の傾向は外務省のほか、とくに財務省に強くみられるといわれている。この傾向は官僚たちがもっている「愛国心」のために生じる。戦後システムと慣習のなかで培われてきた「愛国心」は、自分たち自身の手による更新などほとんど不可能に近い。

自己更新が不可能な「愛国心」は、常に正しいとして内部に登録される。まさかと驚くだろうが、奇妙にも、これは共産党の自分だけが正しい病いと思想的に通底している。ここに戦前の軍部クーデター、旧ソ連圏や中東の春における官僚の動向など、謎を解く鍵があるかもしれない。

だが国民一般は、そんな病いなどお構いなしである。鳩山首相の一声でタバコ増税が決定したが、つづく菅首相にいたっては、議会でニコニコしながら消費税の10%アップを宣言したものだ(2010年6月)。これには民主党の支持者たちも目をまるくしたのではなかったか。

マスコミを通じて、財源の枯渇をさんざん聞かされていた国民だったが、まさか何の工夫もなく、これといった議論もなく、自公政権時代に導入された消費税を笑いながら倍額宣言するとは、マニフェストになかったはずだとの論理を超えて支持者たちを驚かせたことだろう。

沖縄の米軍基地問題の重たさと、消費税・倍額宣言の軽さが、育ちつつあった新勢力の落胆と怒りに青い火をつけたのだ。これが参院選、統一地方選で、民主党が大敗した理由だったのではないか。

消費税の倍額が、日本に一層のデフレ要因をもちこむことは、いまでは国民に広く理解されている。とすれば、増税にたいする新勢力の理解は容易には得られそうにない。

菅首相時代の3.11東日本大震災と原発事故は、国民に深刻で複雑な問題を投げかけた。阪神・淡路大震災('95年)、新潟県中越地震('04年)と巨大地震の被害がつづき、政府の地震調査委は列島が地震の活動期と発表しても、防衛体制はほとんど考慮されなかった。

震災と原発事故をつうじて、この日本にさらに新しい勢力が生まれたとしても不思議ではない。それまでほとんど意識されなかったはずの発電だったが、日本の沿岸に沿って54基もの原発があるという事実に驚いた国民も多かっただろう。

この国民の驚きは、自公政権時代に計画され実行された国家プランの巧みさに原因がある。政権交代に意味があったと判断したい方もいらっしゃるだろうが、民主党が暴いた事実ではない。

国民の間に、原発はやめようとの機運が強まったのは事実と受け止められる。総選挙に向けた各党の政策は、ほとんどが原発の停止をうたい、その時期の違いがあるだけのようにみえる。原発行政を推進してきた自民すら、政府の担当委員会の結論を待って判断するという。

沖縄の基地をきっかけとする脱米意識、消費税に象徴される経済問題、そこに震災と原発の問題が加わって、新旧勢力の間で第46回総選挙が戦われることにあまり異論はないだろう。ただ、あいまいにされるかもしれない原発政策について、次にコメントしておきたい。

たとえば、野田・民主党は2030年までに原発を停止すると発言している。しかし原発の停止なら、いますぐにでも技術的には可能なのだ。それは現在に稼働している原発が大飯原発だけであることに明らかだろう。ほかは点検のために停止中である。

したがって2030年に原発を停止する考えは、そのときまでの原発再稼働を意味する。こうした裏事情は政策から意識的に隠されている。また原発の廃炉こそが脱原発を意味するのだが、廃炉は即時に実行できるものではない。いまから始めて、何年の月日が必要になるだろう。

なので即時に脱原発をうたう政党は、嘘をついて国民受けを狙ってる可能性がある。嘘じゃないとしたら、廃炉すら即時に実行できると思い込んだ無知をさらけだしている。こうした目安をもって、日本にふさわしいと判断される政党を選びたいものである。(了)

(引用おわり)

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK140] わたしはボールペンを持って投票に行きます! (twiiter)
Aus911Truth ‏@Aus911Truth
@Drif78 @onodekita 言えてるけど、巷で言われてるような「票の書き換え」などの不正が裏で行われているとしたら、本当に誰を選んでいたかはわかりませんよね。

onodekita ‏@onodekita
やってると思いますね。私は

正造 ‏@etosha0824
@onodekita @Aus911Truth @Drif78  わたしはボールペンを持って投票に行きます!

Aus911Truth ‏@Aus911Truth
@etosha0824 @onodekita @Drif78 9日に在外投票を済ませたが、係りの男性が何度も「鉛筆で」「鉛筆で」と言いました。非常に「異常だ」と感じましたよ。ボールペンではダメなのか?という質問もせずに、勝手にボールペンで書きました。誰かが「器械が読めない」-続く

名無しの凡人 ‏@su45303835
@Aus911Truth @etosha0824 @onodekita @drif78 そう。私も言われました。「鉛筆でお願いします!」と。ボールペンで書いたのをしっかりと見ているんですね。

Aus911Truth ‏@Aus911Truth
@su45303835 @Aus911Truth @etosha0824 @onodekita @Drif78 そこまで覗き込まれたんですか?私は彼等から手元が見えないと思われるブースを選んで、チラッと室内も見回して(CCTVカメラ。なさそうだった)バッグからペンを出しました。

名無しの凡人 ‏@su45303835
@Aus911Truth @etosha0824 @onodekita @drif78 覗き込まれた訳ではないと思いますが、入口の係員(巡回役か)が、すかさず歩み寄ってきました。呑気にも、投票箱に用紙を入れる時にボールペンを一方の手で持ったままだったかもしれません。

(機械で読めないなら、ボールペンの上に鉛筆でなぞったら問題ないのでは?byこーるてん)

 政治・選挙・NHK140 阿修羅
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 未来、今はひとり 、脱原発に急激なフォローウィンドが吹いて来た! (ハイヒール女の痛快日記) 
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1119.html
2012.12/12  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
空耳アワー、言いまつがい。ハイヒール女の師走だ!?


日本未来の党の嘉田代表は「国民の生活が第一」代表だった小沢一郎氏と新党結成で合意した際の「約束」を披露した。小沢氏から、「原発反対の国会議員がバラバラだ。みんなが乗る船を作ってくれ。自分が影で隠れて押すから」と、新党の代表就任を口説かれ、「無役ですよ。表に出ないで下さい。表に出るのは私です。潜ってください」と確認したうえで、受諾したという。嘉田氏は、「だから、小沢さんは使いこなさせていただきます」と強調した。参加者からは、小沢さんは、今は一兵卒だが、選挙が終わったら「大将になりそうな感じだ」と懸念する声も上がり、嘉田氏は「だから“嘉田票”を増やさないといけないんです」と支援を訴えた。


小沢氏が隠れるのはいいことでしょう。現実にマスコミからも小沢隠しにあい、表に出る機会が愕然と減っている。ソーです!実はこれが一番いいのです。選挙戦もたけなわ!

これこそが小沢の戦略・戦術でしょう。

橋下が東京は惨敗だと嘆いていたが、それは彼の読みの甘さ以外の何物でもない。ふわっとした民意掴むどころかガチガチ橋本ファンまでも失ったのよね。石原との野合が大きなマイナス要因だ。伸晃も山本太郎の善戦ぶりに、

下手を打つと落選一直線ね!山本には沢田研二までが応援演説に登場する。

選挙は向かい風から追い風に変えることができれば、その瞬間、圧勝の道をひた走ることになる。小沢は経験値に加え選挙学みたいなものを会得しているわ。すでに頭の中に勝利までのロードマップが描かれているはずだわ。

小沢は派手なパフォーマンスは好まないが、国民の心にダイレクトに訴求する演説力を持っている。

最近は都内各所で演説もしている。剛腕小沢の復活だ!橋下のディベート力で人を負かすのとは大きな違いだ。そのディベートも最近は焦りが先に立ち険悪至極だわ。

もはや維新の会も終わってるわね。

相変わらずマスコミの政党支持率は自民党の圧勝と発表されているが、本当に間に受けてる国民がいるのだろうか?確かに自民党は第三極の分裂で得してる感はあるが、果たしてそこまで支持を受けてるのかしらね?

国民の空耳アワーか、マスコミの言いまつがいじゃないの?

現実にルミックスは、井の頭線で「乗り換えのご案内」を「飲み会のご案内」 に聞き違え、地下鉄では「神保町」を「貧乏町」と聞き違え「あっ!私のことだ」と思い慌てて下車してしまった。

マスコミはこの類の与太話で、自民圧勝と世論誘導しているだけでしょ!



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢捏造起訴議決の検察審査会のお仲間、最高裁の裁判官は、最高裁判所裁判官国民審査で全員罷免しちゃいましょう! 
小沢検察審査会については、2度の検察審査会が、2度とも平均年齢が2度34.55歳になる確率は185万分の1と、ありえないようなメンバー構成で小沢氏への捏造起訴議決を出した検察審査会であるが、
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20120319/1332174646


この、検察審査会については、小沢審査会直前に、最高裁が新規の東京第五検察審査を新設し、審査会がイカサマしやすい組織・体制に改変していたことは、一市民の皆様の謎解きの結果、既に周知の事実
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/526.html


このような、不正の温床の最高裁には鉄槌を!

取りあえず、12月16日の最高裁判所裁判官国民審査で、全員不信任の意思表示で「×」を付けちゃいましょう!


前回、最高裁判所裁判官国民審査での不信任率は以下の通り。

桜井龍子 6.96%
竹内行夫 6.72%
田原睦夫 6.52%
金築誠志 6.44%
竹崎博允 6.25%

他、前回、最高裁判所裁判官国民審査以降の任命のため、前回、最高裁判所裁判官国民審査で未審査の裁判官は以下の通り。

須藤正彦
千葉勝美
横田尤孝
白木勇
岡部喜代子
大谷剛彦
寺田逸郎
大橋正春
山浦善樹
小貫芳信
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢氏、特派員協会で会見 「憲法改正、裏に政治的意図」「右傾化が心配」 (田中龍作ジャーナル) 
日本外国特派員協会で6年ぶりとなる小沢氏の記者会見。相手が日本のマスコミでないこともあって、氏はリラックスしたようすだった。=12日、有楽町。写真:島崎ろでぃ撮影


小沢氏、特派員協会で会見 「憲法改正、裏に政治的意図」「右傾化が心配」 
http://tanakaryusaku.jp/2012/12/0005802
2012年12月12日 20:35 田中龍作ジャーナル

 日本未来の党の小沢一郎氏が12日、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見した。結党以来、あまり表に出てこなかった小沢氏が選挙期間中にもかかわらず会見するというので、会場には大勢の報道陣が詰めかけた。

 小沢氏は、異例にも一時間以上も前から会場入りし、懇意の脳科学者と懇談したり、手洗いに立ったりなどし、居合わせた記者らを驚かせた。

 そうした中、北朝鮮のミサイル(―弾頭を搭載していないので正確にはロケットと言える―)発射を報せるニュース速報が流れた。緊迫した雰囲気の中、海外メディアの質問は選挙後の政治体制と日本の右傾化に集中した。

 冒頭、外国特派員協会のバウムガルトナー会長は小沢氏をこう紹介した。
「戦後日本を代表する政治家のひとりであり、メディアによる人物破壊(Character Assassination ※)の犠牲者である小沢一郎氏を歓迎します」。

 日本のマスコミからは徹底的に嫌われる小沢氏だが、海外メディアの評価は180度異なる。小沢氏が、メディアや官僚から集中的に人格攻撃されたことを世界は知っていた。小沢氏はこう挨拶したー

 「新党は何をめざしているのか?と皆様(海外メディア)からも聞かれた。形の上では新党だが、基本的な政治哲学や政治姿勢については、政権交代で民主党が国民に誓った「このように国を作り替えたい」ということを思い続け、今後もそれを継承して目的を達成したい」。

 「民主党に対する当時の国民の期待が大きかっただけに、その後変質した党に国民が失望してしまっているのが現状だろう。3年前国民が期待してくれたその主張を我々は貫き通そうと思っている」。

以下、一問一答――

シンガポールの記者: 自民党や維新などが憲法改正などを主張しており、海外では日本の右傾化を心配している。

小沢:自民党、維新の会、民主党幹部らも似たようなことを言っている。憲法改正、メディアもこれが争点であるかのように伝えている。憲法改正と、政治的な考え方、政策というのは基本的には別の話だ。裏にいろんな政治的意図が隠されているように思える。同意しかねる。彼らの政治的目的であるなら、はっきりと言うべきだし、メディアもそれを伝えるべきだ。

田中:マスコミはあたかも新政権は自民党中心の政権になるかのように伝えている。ところが、フリーランスや非記者クラブメディアの取材では国民の反応は必ずしもそうではない。現実との乖離についてどう思うか?

小沢:旧体制の中に既得権を持っている人からみれば、小沢はけしからんということになるだろう。メディアも戦後体制の中のひとつの大きな集団だと思う。根本的に日本の大きなしくみを変えることについては、強烈な抵抗と反撃を受ける。

 今の国民の意識は必ずしも自民党にということではないと思うが、メディアを中心としたムード作りと、もうひとつは、民主党政権が失敗した、期待はずれだったというその両方が相まって、何となく国民自身がもやもやしている。あるいは、はっきりとした選択をしづらくなっているのではないか。

 私たちも大きなメディアが報ずる以上に、「自民党政権」というよりはむしろ何か新しい仕組みを作り上げる勢力の台頭を期待していると感じるが、選挙後でなければわからない。

海外の記者(国名分からず):右傾化について詳しく。

小沢:右傾化ということについては、以前から心配していた。現時点で本当に極端な右寄りになるだろうとは思っていない。ただ、EUのように経済的な危機が世界的不況という形で襲って来た場合、中国との領土問題がこじれた場合、朝鮮半島その他に深刻な事態が生じた場合には、その傾向が非常に強くなっていくのではないかと、恐れている。

私も愛国主義や民族主義を否定するわけではなく、自分自身もその一人(愛国者)であると思っている。本当の民族主義とは相手国の(愛国主義)も認めるというものだ。民主主義の基本は自己主張、国家と国家も同じだと思う。単なるその場の情緒的雰囲気に押されての傾向が強まると、特に日本の場合はその要素が潜在的にあるので心配している。

 記者会見の直前、北朝鮮がミサイルを発射した。“国防軍”を唱える自民党の安倍晋三総裁らは大はしゃぎだ。「TPP」「原発」「消費税」という国民生活に関わる肝心のテーマはそっちのけとなりそうな雰囲気をメディアが醸成している。小沢氏が懸念する右傾化が現実味を帯びる。

※人物破壊 
「誰が小沢一郎を殺すのか?」カレル・ヴァン・ウォルフレン著で使用された用語。標的とする人物を実際に殺さないまでも、世間での評価や人物像を破壊しようとする行為のこと。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 民主フランケン岡田のお膝元で、未来政治塾の伊藤氏が、自民、公明、維新推薦の現職を大差で破り圧勝!
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20121212/1355315133


12月2日、桑名市の市長選挙で、自民、公明、維新推薦の現職を、日本未来の党代表、嘉田由紀子主催の未来政治塾の塾生、伊藤氏が大差で破り圧倒的勝利とか!

ところで、三重県、桑名市は、民主党、岡田克也のお膝元の三重3区。


マスコミ各社は、

自民圧勝とか、岡田克也…民主支持層の大半をまとめ、自民支持層の4割を取り込んで岡田に安定感【三重3区】と繰り返しているが、
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/jyosei/01/ya24.htm


この結果や、先日の鹿児島3区補選結果を見ると、ちょっと首を傾げてしまいますね。。。


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12月2日開票の桑名市市長選挙で新人の伊藤徳宇氏が現職を大差で破り当選し ました。
http://www.tokyopressclub.com/2012/12/blog-post_7.html
三重県桑名市長選は12月2日投開票され、前市議の伊藤徳宇(なるたか)氏(36)が、・現職の水谷元(げん)氏(56)を大差で破り、初当選を果たしました。投票率は53.25%。


伊藤徳宇氏は新人で市議会議員、未来政治塾の塾生。氏は現在36歳で、民放テレビ局勤務と桑名市議会議員を経て今回、桑名市長選は2度目の立候補です。合併前の旧桑名市時代を含め事実上6選目を狙った現職の水谷氏を倍以上の得票数で上回り、初当選を果たしました。
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「ここからが新しい歴史」 桑名市長選初当選の伊藤さん
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121203/CK2012120302000055.html

 「きょうはゴールでない。ここからが桑名の新しい歴史。みんなで変えていきましょう」。二日投開票の桑名市長選で、初当選を決めた伊藤徳宇(なるたか)さん(36)は、選挙事務所前に詰め掛けた支持者に力強く呼び掛けた。

 現職の水谷元(げん)さん(56)との戦いに手応えを感じ、まだかまだかと吉報を待ちわびていた陣営。午後十一時すぎ、大きな拍手に迎えられて登壇した伊藤さんは支持者とともに万歳し、大勝した選挙戦を「桑名市の良識が問われた選挙だった」と振り返った。

 選挙期間中は連日、選挙カーで走り回り「皆さんが一票を投じることで桑名市が変わる」と支持を訴えた。日焼けした顔をほころばせ、妻幸さん(35)とともに花束を受け取り、事務所は祝勝ムードに包まれた。当日有権者数は十一万一千二百七十九人で、投票率は53・25%だった。

◆支持幅広く集める 本紙出口調査
 桑名市長選で、中日新聞社は期日前と二日当日、投票所を抽出して出口調査を実施した。分析すると、伊藤さんに投票した有権者は七割を占め、性別や年代に関係なく、支持が広がっていた。

 調査地点別では伊藤さんの地元の多度地区、住宅団地が広がる大山田地区や、長島地区で約六割の支持を集めた。理由を尋ねたところ、「市政を変えたい」「現職が長すぎる」という回答が目立ち、現市政からの脱却を望んでいる人が多いことをうかがわせた。一方、水谷さんも各年代から支持を集め、男性の割合がやや高かった。調査は十一月二十九日〜十二月二日に実施し約一千人のうち八百五十九人から回答を得た。

◆現市政への批判 頂点に
 市民は、市政の「刷新」を選んだ。くすぶっていた合併前の旧桑名市から通算五期十七年に及ぶ多選問題に加え、市職員らが逮捕される不祥事が相次いだ現市政。批判の高まりが頂点に達し、数字に表れたといえる。

 伊藤さんが選挙戦で前面に打ち出した「一緒に新しい桑名をつくろう」というメッセージは、有権者に広く浸透した。ただ、一騎打ちになり「現職を選択したくない」といった理由から消去法で選ばれた感は否めない。

 伊藤さんは多選批判を展開し「市政を変える」と訴えた一方、その具体的な手法までは示さなかった。掲げた政策のいくつかは現職と似通っており、最後まで政策論争は聞けなかった。今後は具体性のある丁寧な説明が求められる。

 閉塞(へいそく)感を感じている市民は少なくない。そんな桑名市のかじ取りは、三十六歳の新市長に託された。何をどう変えていくのか。伊藤さんの采配を市民は注目している。
 (渡辺聖子)
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安倍人気やっぱりなかった 自民「辛勝」に真っ青 鹿児島3区補選(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/868.html

安倍人気やっぱりなかった 自民「辛勝」に真っ青 鹿児島3区補選(日刊ゲンダイ)2012.10.30

 〈鹿児島3区補選〉
 当70694宮路和明
       自民(公明推薦)
  65025野間 健
       国新(民主推薦)

 きのう(28日)行われた衆院鹿児島3区補選は、7万票VS6万5000票の接戦だった。ダブルスコアで「圧勝」すると楽観していた自民党は、まさかの「辛勝」に真っ青になっている。

 補選は、国民新党の松下忠洋金融大臣が自殺したために実施された。自民党は当選6回を誇るベテランの宮路和明元議員(71)を擁立、国民新党は松下大臣の秘書だった野間健(54)を急きよ、立てた。

 鹿児島3区は保守の地盤、しかも野間健は無名とあって、自民党は圧勝して当然だった。

 「自民党は序盤から、安倍晋三、石破茂の〈2枚看板〉に加え、小泉進次郎を投入する総力戦で臨んでいます。ところが、ふたを開けたら接戦だった。自民党の票が伸びなかったのは、無党派層にソッポを向かれたからです。共同通信の出口調査によると、無党派層は60%が国民新党に入れ、自民は26%だった。中年のタクシー運転手は「自民党も増税に賛成なので誰に投票するか難しかった」と、結局、国民新党に入れています。意外だったのは、安倍さんの人気がないこと。演説しても400入しか集まらなかった」(地元関係者)

 負けた国民新党の下地幹事長は「自民党に風が吹いていないことがハッキリした」と会見で語り、自民党からも「安倍自民党に人気がないことが分かった」という声が上がっている。この調子では、自民党も本気で野田内閣を解散に追い込めないのではないか。  
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http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 長崎…全選挙区でオセロゲーム / 産経ニュース 2012.12.12
長崎…全選挙区でオセロゲーム
産経ニュース 2012.12.12 02:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121212/ngs12121202060000-n1.htm
 先の衆院選で全4選挙区を民主党が制し、政権交代の象徴となった長崎県。今回は長崎3区の元農水相、山田正彦氏と、長崎2区の福田衣里子氏が相次いで民主党を離党し、日本未来の党に合流したことにより大混乱に陥った。これを受け、自民が全選挙区で優勢となり、オセロゲームの様相を帯びる。一方、佐賀県は1、2区で民主党が前回同様に善戦しており、3区の自民党元政調会長の保利耕輔氏だけがかろうじて「保守王国」の看板を守っている。



 「消費税は絶対に上げさせない。景気条項を盾に必ず凍結させます。女性や高齢者など弱者を助ける社会を作ります!」

 長崎県波佐見町で開かれた個人演説会で、山田氏はこう力説した。だが、集まった支持者はわずか約20人。同じ頃、前回選挙区で敗れ、比例復活した自民前職の谷川弥一氏の演説会には100人以上が詰めかけた。風向きは完全に逆転している。

 新生党、新進党、自由党−と元民主党代表の小沢一郎氏と軌跡をともにしてきた山田氏は、衆院解散後、民主党を除籍され、元国民新党代表の亀井静香氏らと「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を結党。紆余(うよ)曲折を経て日本未来の党に合流した。

 山田陣営の陰山八郎選対本部長は「形勢は厳しいが、反TPP、反消費増税を訴え、無党派層にアピールすれば勝機はある」と強気を崩さないが、民主党系の労組の動きは鈍く、山田氏が個人的に築いてきた支持基盤だけが頼りとなる。

 一方、谷川氏は過去3回対決し、2勝1敗。同じ長崎・五島生まれという因縁の間柄だけに前回の雪辱を果たすべく、農協や医師会など業界団体での組織票固めにも余念がない。

 長崎2区はさらに混乱している。民主党では、前回、「エリちゃんブーム」を巻き起こした福田氏が解散後離党、日本未来の党の比例近畿ブロックの単独候補となった。このため、民主とは、前回比例単独候補として当選した川越孝洋氏を急きょ擁立した。

 同区では自民党も混乱している。前回落選した久間章生元防衛相の参院鞍(くら)替えを受け、元県議の加藤寛治氏が出馬したが、土壇場で久間氏の元秘書で前雲仙市長の奥村慎太郎氏が無所属で立候補。自民票は分裂状態となった。

 福田氏が民主党のまま出馬していれば漁夫の利を狙うこともできたかもしれないが、川越氏の知名度不足は否めず、着実に選挙準備を進めてきた加藤氏が大きくリードし、奥村、川越両氏が追う展開となった。

 長崎1区は、国対委員長や文科相を歴任したベテランの民主前職、高木義明氏が8選目を狙うが、落選中に地道に支持基盤を固めてきた自民元職の冨岡勉氏にリードを許す。長崎4区は自民前職の北村誠吾氏が、民主前職の宮島大典氏に対し、優位な選挙戦を展開している。



 佐賀 「保守王国」も今は昔

 「中小企業を誘致し、産業を活性化させ、揚々たる日本をみなさんと一緒に取り戻したい!」

 佐賀1区の元総務相、原口一博氏=民主前職=は連日、自民党のようなフレーズを繰り返し、支持票固めに奔走する。自民党は元県議の新人、岩田和親氏を擁立して“失地回復”を狙うが、知名度と経験に勝る原口氏がジワジワと差を広げつつある。

 佐賀2区も民主党が優勢。首相補佐官の大串博志氏=民主前職=が幅広く支持を集め、自民前職の今村雅弘氏が農村部を中心に必死で追う展開となっている。佐賀3区は、「一票の格差」是正の0増5減の対象となったこともあり、民主党が候補者擁立を見送ったため、自民党重鎮で元政調会長の保利耕輔氏の独走状態となっている。







http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/848.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 投票日を目前にしても原発、憲法についてダンマリを決め込む輩に立候補する資格はない&毎日新聞が社説で「軽減税率」を自公に

くろねこの短語
2012年12月12日 (水)

投票日を目前にしても原発、憲法についてダンマリを決め込む輩に立候補する資格はない&毎日新聞が社説で「軽減税率」を自公におねだり。これって、明らかな応援演説ですね。



 東京新聞が昨日の朝刊から「衆院選東京小選挙区候補者アンケート」を掲載していて、今朝はわが選挙区が載っていた。立候補は民主、自民、共産、維新の4人。日本未来の党の候補者がいないのがなんとも忸怩たる思いがするのだが、ま、それはともかくとして、原発、消費税増税、憲法9条改正の3項目のアンケートに対して、民主、自民はダンマリなんだとさ。警察官僚上がりの自民の候補はともかく、民主のネーチャンは情けないねえ。無回答はないだろう。選択肢は、「ただちにゼロ」「2030年よりも前倒ししてゼロ」「2030年代にゼロ」「原発は減らすがゼロにしない」「現状維持」「原発を増やす」の6つがあって、それでも答えられないってんだから、3.11からの1年9ケ月というもの、この前議員は原発とどう向かい合ってきたんでしょう。おそらく、何も考えてないんだろうな。

 憲法9条についても、「改正」「改正しない」の二者択一にダンマリを決め込んでます。答えたのは、消費税増税だけで、「賛成」だとよ。政治家としての資質を疑っちゃうなあ。原発に関しては、維新の新人だって、「2030年よりも前倒ししてゼロ」って回答してるんだよね。もっとも、これはこれでホンマかいなってなもんなんだが、民主党は「2030年代にゼロ」って建前上はなってるわけで、それなのに無回答ってのはこの選挙がなんためにあるのかまたく認識してないんだね。質問が単純化されていて答え憎いってのが100万歩くらい譲ってあったとしても、6つの選択肢は原発に対する基本的なスタンスを網羅してると思うんだよね。それでも態度保留ってのは、有権者に対して失礼なんじゃないだろうか。これは、同じく無回答だった自民のオッサンも同じです。

 選挙ってのは、自らの理念なり政策なりを表明することで、有権者に選んでもらうためのものなんだよね。アンケートは、その判断材料となる大切なツールのひとつだろうに、それをないがしろにするとはねえ。ああ、情けないったらありゃあしない。

 ところで、共産党が「マスコミは議席予想をやめろ!判断ゆがめる選挙妨害だ」ってしんぶん赤旗で訴えとります。ま、負け犬の遠吠えに聞こえなくもないが、言っていることはごもっとも。3日のエントリーでも書いたけど、世論調査と称して議席予想するなら、新聞・TVは自らの立場を旗幟鮮明にすべきなんだよね。それをしないから、世論操作だなんて言われちゃうわけで、結果としてマスメディアへの不信感がどんどん増幅してっちゃってるんですね。

 んなこと考えてたら、なんとまあ、毎日新聞がやってくれました。11日の社説で「衆院選・消費増税 軽減税率で自公を評価」だって。いやあ、我田引水っていうかなんというか、「欧州では『食料』に加え『知識』への課税は避けるという考えが広く共有されている」ときたもんだ。でもって、「新聞や書籍などが軽減税率の対象になっているのはそのためだ。活字文化や報道によって欧州の民主主義は支えられているという認識がある。それが『知のインフラ』への課税は避けるという課税思想につながった。日本でもそれが尊重されることを願う」んだそうだ。恥知らず! 深刻なデフレの中で消費税増税したら、町工場なんかもちこたえられなくなるって言われてるのに、自分たちは軽減税率でおめこぼししろだとよ。だから、軽減税率に前向きな「両党(自公)の姿勢を評価したい」とくるんだから、これはもうジャーリズムとは程遠い「アカ新聞」ってやつですね。しかも、投票日を目前にしたいま、こんなたわ言を社説で吐きまくってるんだから、罪はなおさら重い。それにしても、「知のインフラ」とは恐れ入った。「痴のインフラ」の間違えじゃないのかしらん。

・毎日jp
社説:衆院選・消費増税 軽減税率で自公を評価

・J−CSTニュース
毎日が社説で「新聞への軽減税率を」 露骨な「自公」推しに「恥知らず」の声

 おそらく、こうやって権力におもねることで、かつては戦争に協力していったんでしょうね。その反省は微塵もなく、また同じことを繰り返してるんだから、万が一「改憲」勢力が過半数を握った暁には、マスメディアはこぞって右を向くことになりますよ。3年前の政権交代とは、今回はわけが違うからね。前にも言ったけど、もう一度言います。若者よ、投票に行くのだ! でないと、いつの日か、戦場へ引きずり出されるぞ・・・君たちではないとしても、君たちの子供たちが!

・自民党憲法改正草案(PDF)

・自民党の西田昌司と片山さつきが、国民主権と基本的人権を否定してしまいました


http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-a8fd.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/849.html
記事 [政治・選挙・NHK140] マスメディアは罪の重さを自覚せよ。 (日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2951545/
2012/12/12 18:58 日々雑感

 小沢氏が本日午前、外国記者クラブで会見を行った。その中で嘉田女史に対外的な役割をお願いし、自分は裏方に徹して候補者を元気づけたりする役回りに徹していると話したという。それもこれもマスメディアが国民に集中豪雨のように小沢氏へのネガキャン「政治とカネ」で植え付けた悪役イメージによると思われる。

 現在この国の政治家で小沢氏ほどクリーンな政治家はいないだろう。なにしろ3年有余も検察やマスメディアによる徹底した根拠なき批判の嵐にさらされ、そのまま放置されている。他の政治家が小沢氏並みの捜査の嵐にさらされたら、必ず何らかの罪に問われているだろう。

 小沢氏は極めて常識的な話をしている。対中国に対しても「いつまでも反日教育をしていては良好な関係は築けない」とヤンワリと中国を窘めている。日本も石原氏のようにカッカと熱くなるだけではいけない。中国の対日本外交の諸悪の根源の「反日教育」を中国がやめない限り、日中国交が正常化することはあり得ない。

 そして同時に、日中国交のあり方は中共政府が存続しようが倒れようが、中国にとって重要なことは変わりなく、それゆえ現政権を有利ならしめるために「反日教育」を行うことは中国民にとって未来に禍根を残すものでしかない。

 政権は現在の問題に過ぎない。しかし国民は永遠に様々な政権下で生き続ける。それなら対外交政策で国民の求心力を保とうとするのは正攻法の政治とは言い難い。それは姑息にして自分たちをも貶めるものでしかない。

 さすがは小沢氏で、そうしたことも見抜いた上で中国に自重を求めたのだろう。維新の会の暴走老人には到底出来ない配慮だ。

 出来ることなら小沢氏に「未来の党」の先頭に立ってこの国の政治を牽引して頂きたい。バカなマスメディアが小沢氏を貶めたまま、非常識にも小沢氏の名誉回復をはからないため、国民の多くは小沢氏は悪党だと思い込んだままなのだ。それが何よりも腹立たしい。

関連ニュース
小沢氏が「裏方」を強調 「嘉田氏は対国民、私は対候補者」  (16:12)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/614091/



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 橋下氏、藤村官房長官に「ケツの穴が小さい」 ツイッター公選法抵触の指摘で / 産経ニュース 2012.12.12
橋下氏、藤村官房長官に「ケツの穴が小さい」 ツイッター公選法抵触の指摘で
産経ニュース 2012.12.12 21:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121212/stt12121221120004-n1.htm
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は12日、福岡市内で街頭演説し、自身のツイッターについて藤村修官房長官が公選法抵触の可能性があると言及したことについて、「ツイッターくらいでなんですか。ケツの穴が小さい」と批判。「自分らは政党交付金で選挙用のCM代に350億円も使っている」とこき下ろした。

 橋下氏はこの日、維新代表の石原慎太郎前東京都知事らとの街頭演説で、平成21年の前回衆院選では民主や自民などがテレビCMなどに政党交付金から計350億円を使用したことを指摘。「ぼくらにそんな資金ありません。だからこういう街頭演説と、せこいツイッターでちまちまやっている」と主張した。







http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/851.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 固定電話によるマスコミ世論調査 VS. ネットによる世論調査 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_12.html
2012/12/12 22:17 かっちの言い分

マスコミの世論調査は、ランダムに選んだ電話番号でヒアングしてアンケートを取る。当然、自宅に午前、午後に居る人を調査することになる。勢い、自営業者や勤めていない主婦、退職者夫婦が多くなる。勤め人や学生などの比率は少なくなる。特に、集計された個体数は、マスコミの意志でいかようにも操作できる。

その中で、不思議な調査結果が未来の党の調査である。NHKなどは、未来の党は未だに2%弱の支持率である。こと小沢氏が絡む政治は徹底的にネガティブな数字に置き換えられる。

一方、ネットによる世論調査は様相が全く変わってくる。ネット世論は電話と違って、自分がそのサイトにアクセスし、誰の強制も無く、誰の恣意的な操作もなく、正確な意志が反映される。質問内容も恣意的な誘導は出来ないので、その数字自体は所謂マスコミによる世論調査より投票した参加者の正確な意見が反映される。ただ、おじいちゃん、おばあちゃんやパソコンを使えない人は参加出来ない。政治に興味を持っている人の世論を形成しているだろう。

このネット世論には、非常に興味深い結果が出ている。ネット世論はYahooが有名であるが、『ロイターonline調査「選挙特集http://jp.reuters.com/』というのもある。総投票数が5万以上あり、ネット投票の枠組みにおいてかなり正確な数字が出ていると思われる。

この中で、『総選挙で誕生する新政権の中心となるべき政党は?』との問いに、12日の夜の時点で、以下の結果となっている。

民主党 (3973 votes, 7%)
自民党 (18691 votes, 33%)
日本未来の党 (20149 votes, 35%)
公明党 (906 votes, 2%)
共産党 (3048 votes, 5%)
社民党 (400 votes, 1%)
みんなの党 (2187 votes, 4%)
日本維新の会 (6878 votes, 12%)

上記の結果は、マスコミによる世論調査のように、自民党が33%と妥当であるが、それ以上多いのが未来の党の35%である。この数字は、NHKの支持率の1桁以上高い数字であり、マスコミと乖離している。

もう一つ有名なネット世論調査に『Yahoo!みんなの政治http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201212100003/?sel=7』がある。その設問に『あなたが望む次の政権の枠組みは?』がある。投票数が 3774 票と少ないが、支持政党を示している。この投票に参加した人達の各政党支持率は以下である。これらの数字も、上記のロイターの数字と傾向が似ている。

民主(3%) 、自民(26%) 、未来(31%) 、公明(2%)、維新(5%)、共産(1%) 、みんな(5%) 、社民(0%) 、大地(0%)、国民(0%)、日本(0%)、改革(0%)、その他(2%)、 なし(25%)


上記の数字も、未来の党がトップとなっている。未来の党を支持する層が、民主や維新の党の支持者層と較べて圧倒的にネットが使えるとも思えない。ネットが使える層のある局面を明らかに反映していると思われる。

今回の総選挙は、従来マスコミ世論とネット世論の真偽を問う社会実験となる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 未来の党、社民、大地、みんな 合流すれば……その衆院選の投票結果予想シミュレーション

未来の党、社民、大地、みんな 合流すれば……その衆院選の投票結果予想シミュレーション…  案の定、予想結果は比較第一党に
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/898.html
上記ブログの改訂版です。


12月4日に衆院選の公示がされました。

嘉田知事の「日本未来の党」の候補者は最終的に小選挙区111人、比例代表119人になりました。

全選挙区の候補者の擁立は出来ませんでしたが、比較第一党は可能性があります。

その要因は、

脱(卒)原発の影響は、党派を超え日本人一人ひとりの問題として再認識されています。


また、未来の経済、福祉、外交…等、多くの項目が党首の嘉田さんから説明がされています。


それらの内容を勘案し先日のシミュレーションをアップデートいたします。


下記は。その「日本未来の党」の衆院選の投票結果シミュレーションです。


つぎの『日本未来の党』の予想獲得票を試算してみます。


脱原発の公約で、ほとんどの女性から票が集まります。(5500万票)


子供手当の公約で、6000万票を獲得することにまります。

前述の女性票の5500万票を合わせると6000万票+2500万票(重複分を除いた残り半分)、

8500万票になります。


その得票率は、有効票1億1千万票とすれば77パーセントになります。


素晴らしい流れですね。


この支持率77%を基に選挙結果を試算すると


未来の党は195人で圧倒的に比較第一党を確保


脱原発、TPP反対、消費税反対、子供手当復活の公約で勝利


比較的に公約が未来の党と近い、社民、大地、みんなの党 の連立内閣で316議席獲得し与党に返り咲き。

たしかに、今までの自民党、民主党には嫌気がさして、もう懲り懲りですので

従来の政策の反対を唱えれば票は自然と未来の党に集まります。

          選挙区      比例区      合計
        立候補 当選者  立候補 当選者

未来 77%  111 111  119  84   195   与党

社民  1%   23  23   33   4    27   与党

大地  1%    7   5    7   2     9   与党

みんな 1%   65  60   68  30    90   与党計316

自民  5%  288  35  326  15    50   野党

民主  5%  264  33  267  15    48   野党

維新  5%  151  32  172  15    47   野党

公明  5%    9   4   45  15    19   野党計164

他8政党          0        0


投票の結果は 未来の党、社民、大地、みんな の合計が316議席になります。

自民、公明、民主、維新の合計が164議席


スゴイ、これが、小選挙区の凄さです。


如何にマニュフェストが投票基準として重要であるかが分かります。

支持率で半分とれば、ほとんど全部の議席を取ることが出来ます。

投票日であと3日、まさかのどんでん返しが起こるかどうか…


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 今日12月12日文化放送、吉田照美のソコトコ・エンター出演の小出裕章さんをpodcastネット放送しておきます。
今日12月12日文化放送、吉田照美のソコトコ・エンター出演の小出裕章さんをpodcastネット放送しておきます。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/661


ネットで調べたのですが、文化放送のソコトコではPodcastはやっていない様なので、素人ラジオ放送局をやっておきます。


↓podcastです。前半、後半あります。(録音した音源ファイルmp3の2箇所の部分をつなげました)


http://img.asyura2.com/us/bigdata/bigup1/source/381.mp3


前半は(7時27分から13分22秒間)
【週刊エンター】に電話出演、
『ソコトコキーパーソンが語る2012』
小出裕章京都大学原子炉実験所助教が語る原発問題の現状


後半は(8時6分から4分17秒)
吉田照美の、視聴者からのメールやファックス紹介のコーナーです。
その中で、来年の3月末でこのソコトコが放送打ち切りになるお知らせを吉田照美自身がしています。


ちなみに、【週刊エンター】に電話出演した小出裕章さんが出ていた、たね蒔きジャーナル(※)も今年の9月末で番組打ち切りになってます。


※RadioNews たね蒔きジャーナル:2009年10月5日から2012年9月29日まで、MBSラジオで毎週月曜日 - 金曜日の21:00 - 22:00に放送されていた報道・情報・川柳番組。


なお、このmp3をiphoneやipod、ICレコーダーにダウンロードしてぜひ回りの人に出前サービスで聞かせてあげて下さい。



 以下、番組中小出さんとの話しの中で吉田照美が話していた、岩上さんが紹介していた元スイス大使村田光平さんの緊急メールに関するツイートを採録。ツイの普通の並びからとは違い、時間順に直してます。


関連:元スイス大使、村田光平さんのオフィッシャルサイト。(http://kurionet.web.fc2.com/murata.html


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278489472415436800
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
村田光平さんからの情報をこれから届けます。RT @1691S: 『4号機使用済核燃料が燃えたら山形空港から米軍機が飛び立ち冷却材を空爆する計画〜8月院内集会・村田光平氏』【4号機建屋は確かに不等沈下している】http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1739.html … (Kaleidoscope)
2012年12月11日 - 22:20


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278491197834657792
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
村田光平元駐スイス大使から、先ほどメールで驚くべき情報が届けられた。福島第一原発4号機の使用済み核燃料を貯蔵したプールのコンクリートがボロボロに痛んできており、冷却水を送るポンプが故障し、秘かに復旧作業をしているという。村田氏ご本人に電話で確認の上、以下、全文を明らかにする。
2012年12月11日 - 22:27


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278492476501811200
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き2。以下、村田元駐スイス大使からのメール全文公開。「岩上安身様 9日に寄せられた下記の情報をお届けいたします。(9日に寄せられた情報)「4号機だが…、何日か前から、燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが故障ぎみだったが、ついに昨日、故障してしまった、と。…
2012年12月11日 - 22:32


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278492912432578560
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き3 「 …そのため緊急招集がかけられ、作業員が懸命にポンプの交換作業をしているが、あと2〜3日はかかるそうだ。(臨時の作業員が南の方から[夜間も]ヘリで運ばれてきている、と。)…」
2012年12月11日 - 22:34


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278493847573639170
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き4 「…上の作業員の話では、4号機の燃料貯蔵プールを補強したコンクリートがボロボロに傷んできていて、「危険な状態」になっているそうだ」(ここまでが9日に村田光平元駐スイス大使に寄せられたという情報の引用。以下は村田元大使から私宛のメール)…
2012年12月11日 - 22:38


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278494787638812672
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き5 「…『東北エンタープライズ』の名嘉会長に電話したところ故障の事実を認めました。復旧に2,3日もかからないのではないかとの意見でした。4号機の冷却装置は故障中との情報を大島賢三原子力規制委員に伝えたところ9日5時すぎより東電が現地に確認したと して…」
2012年12月11日 - 22:41


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278495143970078720
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き6 「…状況は十分コントロールされているとの報告がありました。本11日午後、名嘉会長及び大島規制委員と連絡を取り4号機冷却装置の故障の復旧 を確認いたしました。なぜ報道されなかったのか、地元への通報の有無を含め問題が残されました。…」
2012年12月11日 - 22:43


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278495536233992194
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き7 「…また、大手企業の元幹部の次のような見解は傾聴に値します。『心配していた事態が起こったようですね。ポンプの故障だけならまだ愁眉を開けるかもしれませんが、4号機の支持基盤が目に見えない所で毀損していると事態は深刻になりそうです。…」
2012年12月11日 - 22:44


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278496488504561664
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き8 「……M≒8の余震が起こる可能性も指摘されているので、この問題は官民ともしっかりフォローしてもらいたいと思います。昨今敦賀原発の活断層と絡んで、休炉・廃炉さえすれば問題が解決するかのごとき論調が、政治家やメディアの間で出回っているので、余計心配になります。…」
2012年12月11日 - 22:48


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278497598040588289
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き9 「……ご活躍をお祈り致します。村田光平」。このメールを受け取ったあと、村田元大使に電話してお話をうかがった。以下、村田元大使の話。「この情報は、各全国紙の編集局長各氏、NHKの編集局長ら、主要なマスコミのキーパーソンにはみんな送ったのですが、すべて黙殺です。…」
2012年12月11日


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278498919288291328
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き10 「…どこのマスコミも報じない。驚きました。まだ、原子力独裁は続いているのですね。福島県庁の災害本部の課長にも電話しましたが、4号機プールの冷却水ポンプ故障の件は知らない様子でした。地元福島への通報はなされていないようです。メールは全文公開してくださって結構です」
2012年12月11日 - 22:58


https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/278499701949603840
岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
続き11 ということで、 緊急だが、明日、村田光平元大使にインタビューを行うことにした。時間は5時から、蓮池透さんのインタビューのあと、ch1で。明日は昼からインタビュー三連打。その後、ニッポンダンディー。
2012年12月11日 - 23:01


関連:
実際の選挙が本物の世論調査。桑名市長選でもの凄い風が起きました。マスゴミの恣意的洗脳報道にだまされては駄目です。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/654


【転載】若者が選挙に行かないとどれだけヤバイのかが一目で分かるシンプルなデータ
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/660


な、なんと、党名省略「未来の党」は無効←のデマ元は朝日記事だった(2012年12月3日夕刊)。あいた口が塞がらない。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/659


開票日マスゴミ報道の、開票・即当確のすり込みは、今の世論誘導情報操作・恣意的洗脳報道の下準備だったのかも。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/658


一昨日夕方の大きな地震、揺れに驚き福一の4号炉が心配でした。そんな時緊急車両等チェックすべき道路沿いライブカメラはここ。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/657


「日本未来の党」の略称は「未来の党」です。総務省の該当ページで確認しました。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/655


今日は公示日、ぜひ聴いて欲しい12月4日文化放送吉田照美のソコトコ(コメンテーターはジャーナリストの内田誠さん)
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/653
 
 
 
 
 
『「自民圧勝」「自民単独過半数」など世論調査(実は世論操作)による虚無・あきらめ狙いの、マスゴミ低投票率誘導洗脳にだまされるな』バナーです。微修正の可能性有り、反映させますので直リンクが使用条件です。
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一コマ目は、もうすぐあの世行き、棺桶に片足突っ込んだ年寄りが、これからの脱原発に因縁をつけ口出しする、この滑稽、この馬鹿馬鹿しさ
日本商工会議所の岡村会頭(東芝)、経団連の米倉会長(住友化学)、経済同友会の長谷川代表幹事(武田薬品工業)など3経済団体代表者による“原発ゼロは「到底受け入れられない」”ごり押し圧力糾弾バナーです。
 
 
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12月1日の嘉田・小沢対談、iphone、ipod、ICレコで聞きたい人用に、ストレージサーバーにアップしておきました。
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今こそ、「主権者は私たち国民」、声をあげよう!!!浜岡原発と危険な駿河湾トラフ・南海トラフ
僕たちは知りたい真実の情報を 私たちは信じている情報の力を
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http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 戦争を知らない人たちが戦争を出来る国を作ろうとしている(つぶやきいわぢろう)
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071566

戦争を知らない人たちが戦争を出来る国を作ろうとしている
2012.12.12 Wednesday

国防軍を作り、平和憲法を破棄すると言っている人たちが支持を集めています。
冗談かと思ったら本当らしく驚いています。

以前、テレビ番組で自民党の安倍氏はこういう趣旨のことを言っていました。
「集団的自衛権というのは例えば、日本のタンカーを守るために行動している米軍が攻撃されたら、自衛隊が助けるということです。」

一見もっともに聞こえるけどもちょっと待ってほしい。

これって、平時なんですか?平時に宣戦布告もなしに日本のタンカーが攻撃されるなんてことあるんですか?

戦時を想定しているんじゃないですか?例えば太平洋戦争の時に、疎開する子供たちを乗せた船が米軍の攻撃で沈没したとかそういうことを想定しているんじゃないですか?

戦争をしないと言っている国のタンカーにいきなりミサイルを撃ち込んでくる国なんてあるんですか?それまでに緊張状態があるんじゃないですか?それを話し合いで解決しましょうというのが日本の外交方針だったんじゃないですか?それをやめるということですか?

原発を推進しますといっている人たちが支持を集めています。
これも冗談かと思ったらどうやら本当らしく驚いています。

使用済み核燃料はどうするんでしょう?
なんで将来世代にツケを残せないといって消費税は増税するのに
核のゴミは将来世代に残すのでしょう。
不思議でなりません。

以前、自民党の町村氏はこういう趣旨のことを言っていました。

「例えば、自動車だって事故が起きて何千という人が亡くなっていますが、皆さん自動車を使い続けているでしょう」

一見、もっともらしく聞こえますが、僕は全く違うと思います。
自動車事故で人が亡くなっていくのは事実です。でも事故が起きた土地に住めなくなりますか?その処理に何十年という時間がかかりますか?

もし自動車事故が起きたらその土地に何十年と住めなくなり、事故処理に莫大な時間がかかるとすれば、人は自動車に乗らなくなるんじゃないですか?

リスクとメリットのバランスが全く違います。

いずれにしても、こういった勇ましい発言をなさる権力者の皆さんは決して犠牲になりません。
戦争の前線で戦うこともありませんし、原発事故の現場で汚染水と格闘しながら被曝することもありません。自分のかわいい子供や孫たちがそういった最前線に送られることもありません。

いつでも最前線に送られるのは私たち庶民です。そして弱いものから、貧しいものから犠牲になっていきます。できればやりたくないと思っていても稼ぐためと被曝労働や戦場に向かうのです。

戦争を支持する人たちはパレスチナやアフガニスタンやイラクの現実を見たのでしょうか?原発を推進する人たちは福島の事故現場の作業を目の当たりにしたのでしょうか?チェルノブイリの子供たちの声に耳を傾けたのでしょうか?そこで何が起こっているのか、どれだけの悲劇が起きてたのか、起きているのか知っているのでしょうか?

現実を知らない、あるいは見ようとしない人たちが机上の理屈だけでことを起こそうとしていることが僕は気持ち悪い。

そして何よりも戦争の悲惨さを知らない人たちが、戦争を出来る国にしようとしていることにものすごく危機を感じます。

これは僕がイラクで聞いた話です。

バクダットで普通に暮らしていた家族の家に米軍の爆弾が落ちてきました。走ってお父さんいる所に逃げてきた4歳の女の子の頭に飛んできたコンクリートの破片が直撃しました。その子の後頭部は吹き飛びました。そのまま倒れる女の子にお父さんが駆け寄ります。頭の後ろ半分がなくなって脳みそが辺りに散らばっていました。お父さんは泣きながらその脳みそをかき集めて、一生懸命女の子の頭に戻しました。でも女の子は生き返りませんでした。あとにはお父さんの泣き叫ぶ声だけが聞こえていました。


僕はいかなる戦争も反対します。
そして日本が戦争をする国になることにも反対します。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 今年の漢字、野田首相は「決」=「決断の連続だった」 / 時事通信 2012年12月12日
今年の漢字、野田首相は「決」=「決断の連続だった」
時事通信 12月12日(水)21時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000171-jij-pol
 野田佳彦首相は12日夜、遊説先の京都市内で、首相にとっての「今年の漢字」を記者団から問われると、あらかじめ用意していた「決」と書かれた色紙を見せた。

 首相は「国論を二分するようなテーマに立ち向かって来た。やはり、動かすのは決断だと思った」と説明。具体的な決断の例として社会保障と税の一体改革を挙げ、「私の後には(誰も)いないから、政治決断の連続だった」と語った。




決めさえすればいい、というわけにはいかないのでは?



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/856.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 未来の党 小沢一郎激白 「脱原発デモで日本人は変わった」 (日刊ゲンダイ) 
未来の党 小沢一郎激白 「脱原発デモで日本人は変わった」
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-2529.html#more
2012/12/12 日刊ゲンダイ :『文殊菩薩(ブログ版)』

 新聞の世論調査では厳しい「未来」だが、小沢一郎は自民圧勝に疑問を投げかけている。その根拠のひとつが、3・11以降続く官邸前の脱原発デモだ。政府の言うことを黙って信じていた国民が、自ら立ち上がり、原発に「ノー」を突きっけた。こうした動きはこれまでの日本になかったことだ。彼らの票はどこにいくのか。選挙最終盤のインタビュー第2弾。

◆自民圧勝予測に人きな疑問

「また自民党に戻すというそんな消極的なあきらめを日本人はするだろうか。原発反対のデモを見ても、もう少し積極的に前向きに行動し、判断する習慣が付いてきているんじゃないか」

 メディアの「自民圧勝」の予測に小沢はこう疑問を投げかけた。

 新聞の世論調査では、まだ4割の有権者が投票先を決めていないし、「原発をやめるべき」は半数を超える。10日には敦賀原発の下に活断層があることがわかり、再稼働がほぼ不可能になった。

 あれだけの事故が福島で起きたのだから、日本縛が原発に慎重になるのは当然だ。

 未来の党の政策の柱は10年後の「卒原発」。小沢は、2022年の原発全廃を決めているドイツを今年10月、訪問した。

 ドイツにできてなぜ、日本にできないのか。

「未来は候補者を120人立てました。なんとかして、その半分の勢力は取りたい。きちんとした良識ある政党で3ケタ欲しい。3ケタを取るのは大変なんだけど、そうすれば国会で存在感が出せる。少しでもこれに近い数字を国民が選んでくれたらいいなと思っています」

 一定の勢力を維持できれば、来夏の参院選が面白くなる。自民は参院で過半数を得ていないし、民主党は今度の選挙で惨敗すれば、政党としての基盤を失ってしまう。その時に真の第三極が存在感を持っていることが大事になる。

 そうなれば参院選は徹底的にやる。今度は07年の民主党が60議席取った時の改選です。2人区で自、民が議席を分け合うような結果にならない可能性もある。参院で一定の勢力を持てれば、自公の言う通りにはいきません」

「ドイツが脱原発をしたのは福島の事故がキッカケでした。それなのに、当事国の日本では脱原発を明確にしている政党は我々のような小政党しかない。そう話したら、ドイツの環境大臣は驚いていた。日本では政官業に学者やメディアまでが癒着する『原子力マフィア』が大きな力を持っている。ここが、新しいエネルギー転換を阻んでいる。ドイツにもそういう勢力はあるそうです。しかし福島の事故を見て、財界や労組も含め、全国民が一致して脱原発を決めた。たとえ自分の利害に反したとしても、原発をそのままにしておいたら、より大きなマイナスが発生するということを、ドイツ人は合理的に判断したのです。原発を止めれば、電気代が上がるというが、高レベル廃棄物の処理や万が一の事故のコストを考えて、ドイツは合理的に判断したのです」

 脱原発のデモを見れば、日本にも合理的で冷静で、主体的に、主体的に政治を変えようという有権者大勢いる。だから、自民圧勝にはならない。「未来にもある程度の票が集まると見ているのだが、ではどれくらい取れるるのか。

◆一定勢力を確保すれば参院選で勝負できる

 小沢が目指してきたのは政権交代可能な2大政党の樹立だった。民主党政権の自滅でそれは失敗に終わってしまった今、今後はどうするつもりなのか。

「今でも2大政党制を目指していますよ。だから、この年になって新発をつくって、ガラガラポンして、もう一度やりなおして、と思っている。民主党政権が成功していたら、自民党はいったん、潰れたでしょう。それがいいと思っていた。そのあとに、新しい、健全な自民党的政党が芽生えてくるのがいいと思っていたが、潰れる前に自民党が何も変わらないままよみがえった。民主の責任は極めて重いと思います」

 責任といえば、そんな民主党と一緒になって、小沢バッシングを続けた大マスコミもひどいものだ。小沢が無罪になった後も謝罪するわけでもなく、まだ叩いている。

「天が裁きますよ。『お天道様は見ている』。私はこういう主義。夜陰に乗じて悪さをしても朝が来る。白日の下にさらされるのです」

 さて、16日の結果はどうなるのか。


 
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 留置場で自殺? どんなデタラメな発表にも疑問を示さないマスゴミ
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/548.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/858.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 「121211_石原慎太郎氏の「9条のおかげで、拉致被害者を見殺し」発言に関する岩上安身連投まとめ」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9415.html
2012/12/12 晴耕雨読


121211_石原慎太郎氏の「9条のおかげで、拉致被害者を見殺し」発言に関する岩上安身連投まとめ
http://togetter.com/li/421298

石原慎太郎氏 - 朝日新聞 「9条のおかげで見殺しにした。あんなものがなければ、日本は返さなかったら戦争するぞと、攻めていく姿勢で取り戻せた。」

攻めてゆく姿勢を見せて、なお返さなかったとき、どうするのか。

自ら戦争をしかけるのか。

この発言は、非常に重大である。

聞き流すわけにはいかない。

【衆院選68】12/11 「日本維新の会」石原慎太郎代表は「横田めぐみさんとか200人以上の人たちが拉致され、9条のおかげで見殺しにした」と発言した。http://t.co/hnJlabHE

石原代表は、与党第一党への返り咲きが確実視されている自民党と組んで改憲を行うとも発言。

民主、公明の協力があれば現実となる可能性も。

石原氏のいう通りに、改憲をし、軍事力をバックに威嚇したら、北朝鮮は拉致被害者を全員返すのか。

返さなかったときは、北朝鮮に対して宣戦するのか。

韓国は日本の北朝鮮への派兵を容認しないだろう。

米国も拉致被害者奪還を目的とした北朝鮮への宣戦布告を支持するだろうか。

アーミテージら米国のタカ派でさえ、日本が中国・韓国等に歴史問題で譲るように進言している。

改憲し、軍事的威嚇を行い、北朝鮮が震え上がらず、中国が反発し、しかも米韓の協力を得られなかった時、日本は国際的に孤立する。

その時、石原氏らはどうするつもりなのか。

見通しはあるのか。

外交上、威嚇を用いようというときは、足元を見透かされて、効果が現れなかった場合、次の手をどうするかまで、考えておくべきである。

でなければ自ら手詰まりとなる。

軍事的威嚇をして、国際的な反発を招き、効果も上げられず、立ち往生となった時の外交的損失ははかりしれない。

単独武力行使を実際に行う覚悟と勝算がないまま、改憲し、軍事的威嚇に踏み出す意味があるのか、改憲派が多数を占める可能性が出てきた今こそ、真剣に再考すべきである。

「鯉口を切った」あとに、「見通しが甘かった」ではすまない。

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http://t.co/hnJlabHE
「拉致被害者、9条のおかげで見殺し」石原慎太郎氏
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■石原慎太郎・日本維新の会代表

 自分の国を自分でさげすむ、バカな時代になった。例えば、このところの大学生はわずか六十数年前、日本が米国と戦ったあの戦争があったことを知らない大学生がいっぱいいる。なぜかといったら、近現代史で、この国は戦後の教育で(戦争を)教えない。

 憲法。誰が作ってどうやって日本に押しつけたのか。米国がこの国を統治するために4日で作って押しつけた。間違った日本語でつづられている。憲法9条。例えば、横田めぐみさんとか200人以上の人たちが拉致されて殺されたのに、その証拠があったのに、当時の日本はそれを返せと北朝鮮に強い態度で臨めなかった。9条のおかげで見殺しにした。あんなものがなければ、日本は返さなかったら戦争するぞと、攻めていく姿勢で取り戻せた。(東京都墨田区内での街頭演説で)



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/859.html

   

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