http://sun.ap.teacup.com/souun/9411.html
2012/12/12 晴耕雨読
兵頭正俊氏のツイートより。
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
北朝鮮のミサイル対応でのパフォーマンス、中国軍艦の尖閣付近通過の大騒ぎ。
これはすべて選挙絡み、改憲絡みのパフォーマンスと見てよい。
危機を煽るパフォーマンスは、軍国主義に票を呼び込む。
しかし日本の繁栄は、戦争ではなく、平和によってしか得られないのである。
戦争とは、他国の若者を殺すこと。
他国の無防備の市民を殺戮すること。
そしてふたつの国の親たちを悲しませる愚行。
戦争を煽った不良老人が大儲けする仕掛けであり、古今東西、最大の被害者は若者なのである。
原発ではどの政党もいい子になっている。
マスメディアも、政党の違いがわからないと維持・推進政党をフォローしている。
日本未来の党、共産党、社民党、大地、みどりの風、新党日本は、本物の原発ゼロを訴えるばかりでなく、消費税増税にシフトを移すべきだ。
消費税増税の賛否では嘘がつけないからだ。
今日の『しんぶん赤旗』が、マスメディアが「各党の獲得議席予想」として世論調査の報道を企画していることについて、「有権者の判断と選択を誤った方向に誘導することになるとして中止を文書で要請」した。
全くの正論である。
B層の、勝ち馬に乗る劣情を組織し軍国主義にもってゆく悪質な世論誘導だ。
自民党圧勝、過半数越えといわれると、地方の中小企業は勝ち馬に乗ろうとそちらに流れてゆく。
これほどひどい選挙妨害はない。
しかも例によってメディアスクラムを組んで一斉にやる。
赤信号、みんなで渡れば恐くないだ。
まだ選挙は終わっていないのだ。
途中での獲得議席予想は、法律で禁止すべきだ。
「記者クラブ」メディアは最後の仕上げに入ってきた。
それは消費税増税反対、脱(卒)原発、TPP反対の政党を小さく括り、勝敗は決したと国民を諦めさせる。
まだ投票先を決めていない半数近い国民の投票意欲をそぐ。
国民は、この腐った「記者クラブ」メディアを乗り越えなくては幸せになれないのだ。
既得権益支配層が、現在恐れているのは、半数近い浮動票だ。
これに投票を諦めさせること。
それが「記者クラブ」メディアを使った最後の仕掛けになる。
逆にいえば、この支持政党なしの国民が投票所に向かえば激変が起きる。
この国では「記者クラブ」メディアを乗り越えなくては幸せになれないのだ。
「自民党圧勝。
日本未来の党完敗」これは完全に選挙妨害である。
その情報で、なんだ、と投票を止めたり、勝ち馬に乗る人が出てくるからだ。
この情報操作、誘導を、選挙中にやるところに、日本の「記者クラブ」メディアの腐った動機がある。
これは自民党圧勝に向けた、悪質な誘導・洗脳である。