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2016年7月01日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK208] 「陰に陽に「泉田おろし」が蠢いている:toriiyoshiki氏」
「陰に陽に「泉田おろし」が蠢いている:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20287.html
2016/7/1 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

>除本理史「客観的見地から泉田知事を評価する談話」新潟県加茂市長小池清彦(6/28:pdf)https://t.co/13JVBOAodU 実質的に泉田知事を弾劾する文書が出され、県民に甚大な影響を与えていることにかんがみ、客観的に泉田知事さんを評価してみたものであります 

泉田さんも加茂市の出身。

泉田裕彦と小池清彦(加茂市長)ともう一人誰かで「新潟の三彦」と呼ぶという話を地元で聞いたことがある。

三彦仲間からエールが送られた格好。

泉田さんは珍しく!住民の利益を最優先する知事。

頑張ってほしいとぼくも思う。

総意を得たわけでもないのに、一部の有力市長が新潟県市長会の名で「実質的に泉田知事を弾劾する文書」を出したということは、陰に陽に「泉田おろし」が蠢いている証に他ならない。

誰の意を得てのことなのかは想像に難くない。

室井佑月さんの文章、彼女が引用している内田樹さんの文章、ともに鋭く正鵠を得ていると思う 。

そのことが堪らなく情けない。

日本国民としても、マスコミに籍を置いた者としても。https://t.co/OFMFVxv6Fr


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民党の選挙広告は嘘と焦点隠しがいっぱいである(そりゃおかしいぜ第三章)
自民党の選挙広告は嘘と焦点隠しがいっぱいである
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/36db0e2cdc1d662ad6df8f9b44f22674
2016-06-30 そりゃおかしいぜ第三章



ぶしつけにも、昨日の朝刊に自民党の選挙用の宣伝紙が入っていた。読みたくはなかったが、思い替えて目を通すことにしてみた。政治家は自慢するものであるが、これは一定程度仕方ないとして、書かれていることが出鱈目と虚偽に満ちている。

アベノミクスはどこまで行っても道半ばである。正確にはその半分程度かも知れない。前回も書いたが、第一の矢だけが成功している。と言ってよい。第一の矢とは異次元の金融緩和で円安で海外資本が株購入に走ってくれたので株価が上がった。その結果、格差社会ができたのである。上げのミクスの目的は、貧乏人はより一層貧乏に、お金持ちはより一層お金持ちにというのが目的と言えば、成功したことになる。

民主党政権時代の経済状況と比較するのが楽しいようであるが、リーマン食直後で全く異なる。しかもその引き金になったときには、自民党政権時代である。有効求人倍率を上げたのは、非正規雇用が圧倒的になったからである。賃金が増えた?実質賃金は上がっていない。税収はバブルで破たんした銀行からの返金が始まったことが大きい。実質増加はしていない。

自民党のパンフレットに書かれていないことのほうがよっぽど重要である。本来なら昨年初頭には2%の物価上昇があってしかるべきなのに、ご都合のよいところのつまみ食い資料でも、やっと0%でしかない。

安倍政権になって負債の増高は一気に伸びている。そりゃそうだろう。第二の矢は公共投資である。お金のバラマキであるが、産業が起きて活性化して税収が上がるといった目的は全く達成していない。達成しているのは、集票マシーンとして自民党に機能してくれることでだけである。

地方創成したければ、TPP参加をやめればいい。農村が活気づく。TPPに参入はトランプもヒラリーも(この女は本気かわからないが)反対している。地方創成というお題目で金をばら撒いても活性化はしない。

最も重要なこと、最も安倍晋三が取り組みたい憲法のことについては一言も書かれていない。2月の国会で、「今夏の参議院選挙は、憲法改正が焦点になる」と明言したが、全く一行も書かれていない。

自民党の選挙ビラは嘘ばかりが書かれて、本当の目的の憲法は隠したままである。





http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自公不参加でも翁長知事が強気になれた理由〈AERA〉
「慰霊の日」の朝、戦争犠牲者の名前が刻まれた「平和の礎」の前に座り込んで手を合わせる人たち。今年は新たに84人の名が加えられ、刻銘者は24万1414人になった/6月23日、沖縄県糸満市 (c)朝日新聞社


自公不参加でも翁長知事が強気になれた理由〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160629-00000231-sasahi-pol
AERA  2016年7月4日号


「海兵隊の撤退・削減を含む基地の整理縮小、新辺野古基地建設阻止に取り組んでいく不退転の決意を表明する」

 沖縄県の翁長雄志知事は6月19日の県民大会でこうあいさつ。公式の場で米海兵隊撤退に初めて言及した。

 今回の県民大会は、翁長知事を支える社民や共産などの県政与党や企業関係者らでつくるグループが主催。自民、公明などは「海兵隊撤退」を盛り込んだ大会決議案などに反発し、参加を見送った。このため、3米兵による少女暴行事件に抗議した1995年の県民大会のような「超党派」の体制は築けなかった。一方で、主催者の政治スタンスが拡散しなかったことで、思い切った決議採択につながったとも言える。

 そこで注目されるのが、翁長知事の今後だ。これまでの知事の公約には、名護市辺野古の「新基地建設阻止」はあっても、海兵隊撤退までは求めていなかった。「全基地撤去よりは弱いが、知事の公約を超える」(県幹部)この新要求を、知事はどう扱うのか。

●海兵隊撤退は民意集約

 翁長知事は大会終了後、「海兵隊撤退の中には(中略)県民がそれぞれ持っているものが集約されている」と記者団に説明した。海兵隊撤退要求は、海兵隊が使用する普天間飛行場の代替施設となる辺野古基地建設の阻止だけでなく、自民党が掲げる「米軍基地の整理縮小」や、公明党沖縄県本部が主張する普天間飛行場の「県外・国外移設」要求とも矛盾しない。したがって、県民の総意を包含する、との認識だ。

 沖縄県議会が5月、「在沖米海兵隊の撤退」を求める初の決議を採択したことが、翁長知事のスタンスを「海兵隊撤退」に踏み切らせるきっかけになる、と本誌6月20日号で予測していた沖縄の政治アナリスト、比嘉良彦氏はこう解説する。

「県民大会に自民・公明が参加しないことを最も気にかけていたのは知事です。しかし、自公不参加でも大会の成功を確信し、自信をもって『海兵隊撤退』に言及できる、と判断したのです」

●政府は「県全体でない」

 これに対し、政府の姿勢は依然、冷淡だ。菅義偉官房長官は県民大会の翌日、自公などが参加していないことを理由に、こうコメントした。

「よく県全体(の大会)という話がされるが、それはまったく当たらない」

 ただこれは、沖縄の県民感情をまったく理解していない発言だ。

 95年の県民大会以降、日米両政府は「基地負担軽減」や「事件事故の再発防止」を繰り返し唱えてきたのに、十分な成果を上げていないことへのいら立ちを沖縄県民は広く共有する。

 また近年は、米側が再三にわたって在沖米海兵隊の撤退を検討していたことや、それが実現してこなかった要因として日本政府が引きとめていた実態が、研究者が発掘した資料で浮き彫りになっている。

 にもかかわらず、本質とはかけ離れた部分で「対抗」する姿勢では、県民の理解が得られるわけがない。

 とはいえ、県民大会については、在京メディアの扱いも大きく分かれた。ジャーナリストの大谷昭宏氏はこう指摘する。

「自公が欠席し、一部の党派が主催する、しかも参院選の公示日を目前に控えたタイミングで開かれる大会を大きく取り上げると、『公平性を担保できない』という大義名分を、私は認める気はないが一部のメディアの側に与えてしまった」

 問われているのは、政権の意向を忖度(そんたく)し、沖縄で起きている民意のうねりを過小評価する一部メディアの姿勢だ。沖縄との紐帯がかつてないほどほころんでいる今、本当に「本土」は無関心のままでよいのか。

●本土も「第二の加害者」

 県民大会の会場で一段と大きな拍手がわき起こったのは、壇上で玉城愛さんがこう訴えたときだった。

「安倍晋三さん、日本本土にお住まいの皆さん。今回の事件の第二の加害者は誰ですか? あなたたちです。しっかり沖縄に向き合っていただけませんか」

 6月22日に公示された参院選で、沖縄選挙区は、自民現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=と、辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」を掲げる新顔の伊波洋一氏(64)の事実上の一騎打ちになっている。

 党中央とは異なり、辺野古移設に「反対」の姿勢を貫く公明党沖縄県本部は、自民とともに県民大会への参加は見送ったものの、大会前日には被害者を追悼し、事件に抗議する独自の1500人規模の集会を那覇市内で開催した。

 沖縄の公明党関係者はこう本音を漏らす。

「辺野古移設推進を唱えてきた島尻氏と積極的に共闘したいという沖縄の公明党関係者はほとんどいません。でも、比例区で票を伸ばすには保守系の票に分け入っていくしかないのです」

 公示翌日の「慰霊の日」に開かれた沖縄全戦没者追悼式。翁長知事は平和宣言で、辺野古移設に改めて反対を表明した上で、昨年にはなかった「米海兵隊の削減」に触れた。県主催の追悼式ということを考慮してか、県民大会のように「撤退」までは言及しなかったものの、沖縄の米軍基地面積の7割強を占める海兵隊が問題の核心であることを強くにじませた。

 一方、追悼式に参列した安倍首相は、基地負担軽減という一般論に終始し、翁長知事の要求には直接答えなかった。

 辺野古移設問題では、国地方係争処理委員会が6月17日、委員会としての判断を下さず、政府と県の話し合いによる解決を求める異例の決定をした。それに対して菅官房長官は会見で、翁長知事に提訴を促すなど、「対決」姿勢を崩していない。

 前出の比嘉氏は参院選をこう位置づける。

「選挙の勝敗はこれまでの総決算。言い訳は通じません。敗れた方はすべて終わりです」

(編集部・渡辺豪)


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 「参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「マガジン9」:想田和弘氏」
「参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「マガジン9」:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20291.html
2016/7/1 晴耕雨読


2016年6月29日up映画作家・想田和弘の観察する日々第41回 参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「デモクラシーの緩慢な自殺」を食い止めるために。から転載します。
http://www.magazine9.jp/article/soda/28869/

第41回 参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「デモクラシーの緩慢な自殺」を食い止めるために。


 英国では国民投票が開かれ、EU離脱が決まった。フランスやオーストリアでは極右政党が躍進し、米国ではドナルド・トランプ氏が台頭しつつある。


 どの動きも、大半の日本人の目には、自分の首を自分で絞める自殺行為のようにみえるのではないだろうか。こうした物事の本質は、その渦中にいるよりも、遠くからの方が見えやすいからである。


 米国で暮らす僕の目からは、第二次安倍政権成立以来の日本で起きていることも、まさにそれらを先取りする流れのようにみえる。「熱狂なきファシズム」ともいうべき「デモクラシーの緩慢な自殺」が、安倍政権下で起きつつあるようにみえる。そして今度の参院選で政権側の勢力を止められないならば、日本のデモクラシーは「死」の方向にもう一歩大きく歩を進めることになるように思う。


 しかし今回の参院選は、今までの選挙とは一味違う。そう、僕は本気で期待している。というより、期待するしかない。


 なぜなら、度重なる選挙での敗北と、安保法制反対運動に参加した市民たちの声に押されて、野党各党もついに重い腰をあげたからだ。今回の選挙では、32ある一人区のすべてで、野党統一候補を立てることに成功しているのである。「オール沖縄」に触発され、その方式が全国に拡大したのである。


 これはかなり画期的なことだ。


 なにしろ、いままでは安倍政権に不満や危険性を感じても、「受け皿がない」ことを理由に選挙を棄権したり、当選など決しておぼつかない候補に批判票を入れざるをえない人も多かったはずだ(僕は後者である)。


 だが、今回はそうではない。念願の受け皿はなんとか用意された。あとは私たちが投票すればよいのである。というより、投票しなかったらせっかくの受け皿も台無しで、実にもったいない。


 具体的な例を示そう。


 僕はニューヨークに住んでいるので、今回も在外投票をする。選挙区は本籍地である栃木県。一人区である。2010年の参院選では、次のような結果であった。


324,790(36.2%) 上野通子(自民)公明推薦
319,898(35.6%) 簗瀬進(民主)
224,529(25.0%) 荒木大樹(みんな)
28,617(3.2%)  小池一徳(共産)


 それに対して今回の候補者の顔ぶれは、次のようなものである(届け出順)。


上野通子(自民)公明推薦
田野辺隆男(無所属)民・共・社・生活推薦
三觜明美(幸福実現党)


 上野氏と事実上の一騎打ちになる田野辺氏は、安倍政治に危機感を抱き、NHKの職を投げ打って立候補を決めたという人物。いわば筋金入りの反安倍候補である。旧「みんな」に投票した人たちが、上野氏と田野辺氏のどちらに投票するのかは微妙だが、単純に前回の結果から類推すれば、田野辺氏にも十分勝ち目はあるであろう。いや、なんとか勝ってもらわねばならない。そしてそのためには、民主主義を信じる者は彼に投票しなければならないのである。


 みなさんも自分の選挙区について、前回と今回を比較してみたらいかがだろうか。これまでの選挙に比べれば、ずいぶんと「闘い」の条件はよくなっていることを実感すると思う。


 なお、首都・東京の選挙区(6人区)では、前回の選挙で17万票以上を集めた三宅洋平氏も立候補し、山本太郎議員が全力で応援している。山本議員いわく、三宅氏なら「牛歩を間違いなく一緒にしてくれる(笑)」そうである。安保法制国会などでの山本議員のユニークな活躍ぶりは記憶に新しいところだが、たしかに彼のような政治家が2倍に増えることを想像するだけでワクワクするではないか! マスメディアからはなぜか無視されている彼だが、聴衆は日に日に膨らんでいる。YouTubeですでに11万Viewを稼いでいる氏の演説は必見である。


20160623三宅洋平 選挙フェスDay2 JR高円寺駅北口 東京都選挙区 参議院選挙


 最後に一言。


 今回は参院選なので、政権選択の選挙ではない。反安倍陣営に政権担当能力があるかどうかに不安を感じる人も多いとは思うが、そのことを重視する必要性は低い。


 憲法違反の安保法制。原発再稼働。公約違反のTPP。アンチ民主主義の憲法草案。メディア統制と言論の自由の抑圧。福祉の切り捨て。溶けた年金。


 安倍政治にブレーキをかけたい。そう思う主権者は、心置きなく反安倍陣営に投票すればよい。いや、投票しなければならないのである。「デモクラシーの緩慢な自殺」を食い止めるために。


※記事を引用する場合は出典の明記「マガジン9:http://www.magazine9.jp/」をお願いします

マガジン9


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想田和弘


想田和弘(そうだ かずひろ): 映画作家。ニューヨーク在住。東京大学文学部卒。テレビ用ドキュメンタリー番組を手がけた後、台本やナレーションを使わないドキュメンタリーの手法「観察映画シリーズ」を作り始める。『選挙』(観察映画第1弾、07年)で米ピーボディ賞を受賞。『精神』(同第2弾、08年)では釜山国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を、『Peace』(同番外編、11年)では香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞などを受賞。『演劇1』『演劇2』(同第3弾、第4弾、12年)はナント三大陸映画祭で「若い審査員賞」を受賞した。2013年夏、『選挙2』(同第5弾)を日本全国で劇場公開。最新作『牡蠣工場』(同第6弾)はロカルノ国際映画祭に正式招待された。主な著書に『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(講談社現代新書)、『演劇 vs.映画』(岩波書店)、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)、『熱狂なきファシズム』(河出書房)、『カメラを持て、町へ出よう ──「観察映画」論』(集英社インターナショナル)などがある。
→OFFICIAL WEBSITE
→メルマガ「想田和弘の観察道場」
想田和弘の観察道場



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 争点は、食品(党)の成分表示みたいなものか。共産党は、表示内容を自民党に決めてもらうな
争点は、食品(党)の成分表示みたいなものか。共産党は、表示内容を自民党に決めてもらうな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/678340515d3f7f399eb846a0e1416557
2016年06月30日 のんきに介護


TPP反対 政治 反支配 脱原発 @danndei3さんのツイート。


――日本の愚民の皆さん、私を含めて間違いなく愚民だと思います、東北大震災、福島原発、熊本、再稼働、TPP、憲法、労働、基本的人権、貧困、消費税が、選挙の話題にもならない事を許せるのですか?自公には誰も投票するべきではありませんよ。〔12:40 - 2016年6月30日 〕——


この政党に1票入れようか、


あの政党に1票入れようかとなったとき、


参考にするのが


公約だ。


自民党って、


その点、


プロレスの悪役のようだ。


栓抜きを持っているのに持ってなように


見せかけている。


しかし、だとするのなら、


対戦する相手にも


不当な


公約をしないよう、


争点を明確にしてもらう必要がある。


誰かが野党の公約なんて、


「絵に描いた餅」


と言っていた。


そう言われたくないんなら、


与党より強く、


実効性のある争点を


掲げればいい。


そのことで


もし与党をけん制するところまで行けば、


その時点で、


「絵に描いた餅」ではない。


共産党が


盛んに自民の改憲のターゲットは、


9条だと言っている。


それは、


自民党の幹部が


9条の改正を口にしていたからだ。


この


自民党の側の宣言がまず、


ありきの立場を脱却しないと、


また、結局は、


大差で自民党に敗北するだろう。


共産党の人たちって、


ここが理解できないのかな。


朝日新聞同様、


だから自民党から平気で敵がい視されるのだ。


依存すれば、


その依存相手に支配されるものだ。





http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 参院選と、利根川一家心中事件の裁判。の巻  雨宮処凛がゆく!(マガジン9)
             6月25日の「選挙フェス」にはSUGIZOさんも応援に!


参院選と、利根川一家心中事件の裁判。の巻
http://www.magazine9.jp/article/amamiya/28863/
2016年6月29日 雨宮処凛がゆく! マガジン9


 とうとう選挙が始まった。


 安倍政権が改憲に突き進むかどうかの、本当に瀬戸際の、崖っぷちの状況での選挙だ。


 公示日の前日と前々日、私はさいたま地裁にいた。この連載の、第360回で書いた「利根川介護心中未遂事件」の裁判員裁判が2日間にわたって行われたからだ。


 事件の詳しいことについては第360回の原稿を読んでほしいが、47歳の娘が、81歳の母を殺害し、74歳の父親の自殺を幇助した罪に問われた裁判だ。娘は認知症を患った母の介護を長年献身的にしていた。父親は唯一の働き手として高齢ながらも新聞配達で働き、一家の家計を支えていた。しかし、そんな生活を突然襲った父の病気。頸椎損傷によって手足はしびれ、病状はみるみる悪化し、仕事を続けられなくなってしまう。娘は生活保護を申請するも、その4日後、一家を乗せた車は利根川に突っ込んだ。


 裁判で明らかとなったのは、生活保護申請の翌日に、父が娘に心中を持ちかけていたこと。


「あっちゃん、3人で一緒に死んでくれるか。お母さんおいてくと可哀想だから」


 娘は「いいよ」と即答した。


 死ぬ時期は、11月28日までと決めていたという。この日に父が入院し、手術することが決まっていたからだ。父は自分の病気がよくなるとは思えない様子だったという。娘も、急激に病気が悪化し、あっという間にオムツ生活になってしまった父が自分を惨めに感じているのがわかった。母一人を残しても、施設でいじめられてしまうかもしれない。


 この翌日の11月19日、役所の職員が、生活保護を受けるにあたっての訪問調査に訪れる。これまでの家族の生活歴などを根掘り葉掘り聞かれた彰子被告は、この時、思った。


「今までの人生、惨めだなと思いました。高校も中退して仕事も転々として。父の人生も同じように惨めだと思いました」


 その時の気持ちを、彼女は法廷で語った。


 「役所の調査であまりにも惨めな気持ちになったので、早く死のうと思いました」


 そうして翌日、娘は父を心中に誘う。が、父は「死ぬ場所の下見をしなきゃいけないから、もう暗くなるから明日にしよう」という返事。この日か前日、親子はアルバムを見るなどして過ごしている。そして21日、彰子被告が「今日行くよ」というと、父は「明日にしよう」という返事。「ダラダラ延ばされる感じでカチンと来た」という彰子被告は「死ぬ気あるの?」と強い口調で言い、昼頃、一家は2度と戻ることのないドライブに出た。


 ガソリンスタンドに寄り、たこ焼きを買い(おそらく一家の最後の晩餐だ)、利根川に下見に行くものの、また日が高いので時間つぶしと下見のため、群馬県の草木ダムへ。一家で2度ほど旅行に来たことがある場所だった。このダムから車ごとダイブできる場所がないか探したものの、なかったので午後6時、利根川に戻る。


 そうして親子3人を乗せた車は利根川に入っていった。予定では、車が沈み、車に水が入ってきて親子で溺死するはずだった。が、水深が浅く沈まない。彰子被告は車から降り、ずぶ濡れになりながら運転席の窓から母、そして父を川に出す。そうして右手に父、左手に母の衣服をつかんでより深みへと進んでいく。11月の利根川の水はどれほど冷たかっただろう。父は途中で彰子被告を突き放すように離れていき、母は「死んじゃうよー」と手足をばたつかせていたが、途中から動かなくなった。そうして何度も水を飲んでは吐いてを繰り返していた彰子被告は、「無理心中しなくちゃいけないのに」岸に辿りつき、一命をとりとめる。


 翌朝、母と父が遺体で発見された。彰子被告も低体温症の状態で発見され、病院に救急搬送。その後、母に対する殺人と自殺幇助の罪で逮捕される。そうして約半年後、裁判となったのだ。


 たった2日間の裁判員裁判を経て、6月23日、彰子被告には懲役4年の実刑判決が下された。どの証言を聞いても、どの報道を見ても、誰一人悪く言う人のいない、「優しい親思いの娘」と評判だった娘に下された判決。


 第360回の原稿で書いた通り、彰子被告は逮捕後、面会に訪れた役所の職員に「本当は生活保護なんて受けたくなかった」と語っている。また、介護保険料を払っていなかったことから、介護サービスに引け目を感じていたこと、お金がないから母を施設に入れられないと思っていたことも裁判で明らかとなった。


 この裁判でもっとも気になったのは、彰子被告に死を早めることを決意させた「訪問調査」だ。そこでどんなことが語られたのか、詳しいことは裁判でも明らかにされていない。ただ、ある意味で「どん底」の時に、これまでの人生について語らされることは、誰にとってもしんどいものだ。


 生活保護は、基本的にその時点での所持金がひと月の生活保護費の半分以下で、資産がなければ受けられる。一家の調査時点での全財産は8万7000円ほど。一家の生活保護費は約20万円だったので半分を切っている。また、貸家に住んでいたので不動産などの資産もない。「これまでの人生」について根掘り葉掘り聞くことに、どれだけの意味があるのだろう。裁判を傍聴して、改めて、思った。


 そうして、今まで生活保護申請に同行してきた時のことを思い出した。福祉事務所の聞き取りによって、丸裸にされるその人のこれまでの人生。聞くのが申し訳ないと思いつつも、水際作戦に遭わないために、傍にいなればならない。丸裸にされるのは人生だけではない。残高15円の通帳や、財布に残る小銭だけの「全財産」という「現状」も明らかにされる。その現状だけでも辛いのに、これまでの半生を語らされ、場合によっては説教じみたことを言われることもある。


 今回の裁判を通して強く思ったのは、役所の調査が彼女にスティグマ(恥の烙印)を強く植え付けたのではないかということだ。


 そしてそのスティグマは、自民党政権こそが利用してきたものだということを忘れてはいけない。


 例えば自民党の生活保護に関するプロジェクトチームのリーダーをつとめていた世耕弘成議員は、生活保護受給者の「人権」を制限しても仕方ないという考えを述べている。また、同じく自民党議員の片山さつき氏は「生活保護を恥と思わないことが問題」というような発言を繰り返していることはご存知の通りだ。 


 そんな自民党は12年の選挙公約に「生活保護費の10%削減」を掲げ、政権に返り咲いてからは真っ先に生活保護費の引き下げを行なった。平均6.5%、最大10%の引き下げだ。それは受給者の生活を直撃し、現在、30近い都道府県で「生活保護引き下げは憲法25条の侵害」として、集団で違憲訴訟が行われている。


 ここで指摘したいのは、自民党の大いなる矛盾だ。


 例えば子どもの貧困には前向きな姿勢を見せながらも、生活保護基準を引き下げたこと。この引き下げでもっとも保護費が下がったのが子育て世帯。子どもの貧困を更に深刻化させているのである。


 また、生活保護基準が下がったことで、連動して下がった制度のひとつに就学援助がある。経済的な理由から給食費が払えなかったり修学旅行に行けなかったりする子どもへの支援策だ。この支援を受けられる基準が、生活保護引き下げによって下がってしまったため、貧困ラインギリギリなのに就学援助から排除された子どもたちが多く出た。「子どもの貧困対策」と言いながらも、自民党政権は子どもの貧困を深刻化させるような政策を実行しているわけである。


 また、安倍政権は「介護離職ゼロ」を掲げるものの、同時に自民党の憲法草案24条には「家族は、互いに助け合わなければならない」と書かれている。確かに「助け合う家族」は美しい絵ではある。しかし、虐待やDVなどの理由で、家庭が命を脅かされる場所になっている人はたくさんいる。そして利根川の事件のように、時に「経済的に厳しい中で助け合う」ことは、無理心中にまで繋がってしまう。自助、共助を強調する自民党政権の主張は、私には「家族は国に一切頼らず、一家心中するまで助け合え」に聞こえてくるのだ。


 改憲の前から9条を骨抜きにし、25条を侵害しまくっている安倍政権。とにかく、この選挙で退陣してほしいと祈るばかりだ。


 そんな中、3年前の参院選で応援し、見事当選、その後、3年間に渡って貧困問題など現場の声を国会に届け続けてきてくれた山本太郎氏が、東京選挙区から立候補した三宅洋平氏を全面応援することを知った。三宅洋平氏の立候補について、様々な声があることは知っている。しかし、思い起こせば3年前の山本太郎氏にも様々な声があり、私から見ても「突っ込みどころ満載」というか、突っ込みどころしかないような人だった。


 しかし、晴れて当選してからは様々な人を紹介してレクチャーを受けてもらい、時に勝手に「この問題をなんとか届けて!」と押しかけ、安保法制の際には「対策チーム」まで結成し、質問作りを手伝わせて頂いた。この年末年始には渋谷や池袋、横浜寿町や山谷など炊き出しの現場に同行してもらい、多くのホームレス状態の人から生の話を聞いてもらった。若い人から高齢の人まで、そんな生の声は委員会での質問などに生かされている。そうして最近、太郎氏の質問がきっかけとなり、生活保護制度の運用が変わるということもあった。生活保護世帯の高校生が奨学金を受けると、これまで保護費が減額されていたのだが、大学受験料と入学金については減額されない、という運用に変わったのだ。


 小さな一歩かもしれない。だけど、私も含め貧困問題に関わる人々は、穴だらけのセーフティネットの穴を、こうやってひとつずつ埋めてきた。そしてその穴が埋まることで、確実に人が救われるのを見てきた。一発逆転のような鮮やかな解決策などない。小さなことを丁寧に積み重ねていくことでしか、現状は変わらない。それを共にしてくれる議員がいなければ変わらない。


 こういう人が、あと10人いれば国会は変わるのに。


 そう思い続けてきた。だからこそ、私は太郎氏を一人にしないためにも、三宅洋平氏に国会に行ってほしいと思っている。


 というようなことを言うと、各方面からいろんな声が出ることも知っている。風当たりが強くなることも知っている。だけど、私にはこの3年間、山本太郎という議員を通して見えてきた光景がある。成し遂げられそうな課題がたくさんある。やり方も、少しずつわかってきた。三宅洋平氏が通ったら、太郎氏と同じレクチャーや現場視察などをフルコースで体験してもらいたいと思っている。そして三宅洋平氏は、これまでまったく選挙とか行ったことのない層にこそ、訴える言葉を持つ人だと思う。投票率アップに、確実に貢献してくれる人だと思う。そうして投票率が変われば、あらゆることが変わる。


 あなたも、あなたの声を届けてくれそうな人に投票してほしい。「そんな人いない」なら、消去法でもいい。


 泣いても笑っても、7月10日まで、あと少しだ。


※6月25日の選挙フェスでのSUGIZOさんとのトークは、こちらから。


SUGIZO氏 × 雨宮処凛氏 × 三宅洋平氏 × 山本太郎氏 トーク[選挙フェス2016 <DAY4>]『三宅洋平 候補(参議院選挙・東京選挙区)を応援!』 2016.6.25 @渋谷ハチ公前



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ケントギルバートも激怒?青山繁晴候補批判記事を書いた文春松井社長は北朝鮮と関係深い有田ヨシフの長年の同志(トンジ)
民進党有田ヨシフと週刊文春松井社長は同志(トンジ)の仲!?
だから文春は北朝鮮から入手した写真を掲載!?
安倍憎しで青山繁晴候補を理由なきバッシング!

https://www.youtube.com/watch?v=eMCtnrU1krg&feature=youtu.be
https://pbs.twimg.com/media/CmGrjQsVYAE-X5x.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CmMbU-vUoAE1B6V.jpg

<青山繁晴さんの演説風景>
https://pbs.twimg.com/media/CmK9innXIAMitkI.jpg


<有田ヨシフの演説 聴衆0>
https://pbs.twimg.com/media/CmK9jpDWQAITY_Q.jpg


twitterから
https://twitter.com/aritayoshifu/status/481421835968339968

有田芳生
@aritayoshifu
長年の「同志」松井清人さんが文藝春秋の社長に就任しました。
年初から情報はありました。
6月19日の株主総会で決定したそうです。
久びさのうれしい知らせでした。



https://twitter.com/KentGilbert01/status/748500081062469632

ケント・ギルバート
@KentGilbert01
青山繁晴【週刊文春に裁判で徹底抗戦を宣言!妨害あり!】参院選演説!



https://twitter.com/Seiji_Ya/status/748326557240832000

佐久市長 柳田清二
@Seiji_Ya
拡散希望❕

【青山繁晴さんからメール届きました】

文春の極めて悪質な妨害が入ります。すでに法的措置に入りました。
いずれにせよ20年近く前の記者時代の話ですが、見事なまでにすべてデッチ上げの嘘です。
 
 
しょうじん @shojinn 17 時間17 時間前
@Seiji_Ya @tankou_2008 @inagaki_kt @ganesha0214 @ogx053 @utada_san @whiteliniere
会社が経費と認めなかったので自腹きったことがなぜ公私混同なんだ?
歪曲捏造する週刊文春は、選挙妨害です!



マスコミ不信日記 @mediadistrust 17時間17時間前
【サヨク速報】民進党・有田芳生「文藝春秋の社長、松井清人さんとは長年の『同志』です」※横田家と孫の写真を独自公開したのは、有田議員と文春 http://www.honmotakeshi.com/archives/48968779.html#PpZoNBH.twitter_tweet_count_m … 「最近の左翼マスコミが異常に文春を持ち上げる理由がよく解るよね」昔は右だったのに乗っ取られた?


とうや @izumihinase 11時間11時間前
>よっぽど青山氏が議員になるのはお困りなんだろう
>キーワードは北朝鮮かな

【サヨク速報】民進党・有田芳生「文藝春秋の社長、松井清人さんとは長年の『同志』です」※横田家と孫の写真を独自公開したのは、有田議員と文春


CatNA @CatNewsAgency 6月29日
青山繁晴氏が共同通信を辞めたのは、ペルー大使館襲撃事件の取材で、情報提供者への謝礼を経費として認めて貰えず、揉めたのが原因だと聞いたことがあるが、それを「私的流用」ってことにされたかな?ネタ元の「元同僚」って、誰でしょうね。



take4 @sumerokiiyasaka 7時間7時間前
ガラガラ声とむち打ちで辛そうな青山繁晴氏が答える!
週刊文春の虚偽報道に対する宣戦布告!メディアのアリバイ工作と選挙妨害を糺す青山氏。フォロワーの皆様!ぜひ拡散をお願いいたします。<(_ _)>
https://www.youtube.com/watch?v=eMCtnrU1krg&feature=youtu.be



https://twitter.com/datekekasin/status/748482768351289346

伊達政宗好っきや♪
@datekekasin
青山繁晴参議院比例候補 信じられない選挙妨害に遭遇している (5:11) http://nico.ms/sm29144108 #sm29144108 選挙活動している昼間やなくて夜に取材に行けばいいのに選挙活動の邪魔じゃん
https://t.co/ZBRXqNnwup


くっくり @boyakuri 11時間11時間前
「文春を民事・刑事告発します。徹底的に戦う。
国民が本当に嫌だと思ってるのはマスコミだと改めて身に迫ってきた。
僕が戦うべきは自民党も含めた利権に浸かってきた政治と、そことつるんでいながら正義の仮面を付け、人の足を引っ張ってるマスコミ」

すず @SpeakForJapan 9時間9時間前
今週の週刊文春立読みしたけど、青山繁晴さんへの悪意に満ちた偏向記事ひどいね。
余程この方が当選すると困ることがあるらしい(笑) 青山さんは日本の行く末を心から憂い、国民のために立候補してくれた。
必ず当選させたい。文春はこの記事で自滅確定。 #青山繁晴 #週刊文春捏造 #週刊文春



https://twitter.com/yukoakeve/status/748368913071804416

ユウ
@yukoakeve
文春記者、行ってあげなよwww

【参院選】民進党・有田ヨシフの演説、聴衆0人wwwwwwww : 保守速報 http://hosyusokuhou.jp/archives/47904040.html



喜多院1967 @na1967 10時間10時間前
【選挙妨害】文春「青山繁晴氏は、東電・吉田所長の許可を得ず福島原発の映像を公開したらしい」⇒ 青山氏「んなわけあるか!」(証拠動画) http://www.honmotakeshi.com/archives/48973266.html#PpbZJa5.twitter_tweet_count_m
社長とは盟友で発行人とは知り合い



高橋洋一(嘉悦大)@YoichiTakahashi

話が古すぎ、税金使っていないので問題なし。これは文春の意に反し青山武勇伝の宣伝かな(笑)→自民参院候補・青山繁晴氏が公私混同で退社の過去 | スクープ速報 - 週刊文春WEB shukan.bunshun.jp/articles/-/6307 @shukan_bunshunさんから

<参考リンク>

■週刊文春と民進党有田芳生氏のコネについて
http://matome.naver.jp/odai/2146720981032150101

「長年の「同志」松井清人さんが文藝春秋の社長に就任しました。年初から情報はありました。6月19日の株主総会で決定したそうです。久びさのうれしい知らせでした。」2014.06.24 22:01 有田芳生Twitterでとても多いのが文藝春秋関係のツイート。それをまとめてみました。


■日本の拠点大学にある北朝鮮系の「留学同」
変死した金武義さんは北朝鮮の工作機関の実態を暴露

★平壌まであと一歩!
http://nippon-senmon.tripod.com/hantou/kimu_mui/km_pyonyan.html


■寿司 @sushii216 5月20日
北朝鮮では人の名を呼ぶとき同輩や年少の者には「トンム」(元来は「友」の意味)とつけ、年長者や幹部には「トンジ」(同志)とつけるけど、このあいだ見た解放直後の写真では集会の垂れ幕に「スターリントンム万歳」とか書いてあったので、解放直後はトンムとトンジの区別がなかったのかもしれない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK208] グローバリズムの対極にあるのが「国民の生活が第一」の政治だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5539.html
2016/07/01 04:59

<2016年6月29日、AP通信によると、米大統領選で共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏は、米国を環太平洋連携協定(TPP)から撤退させると表明した。

トランプ氏は28日、ペンシルベニア州で演説し、大統領に就任すれば、米国をTPPから撤退させる方針であると述べた。また、グローバル化の波によって米国の中間層は打撃を受けたと主張し、クリントン元大統領と民主党候補の指名獲得を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官が米国の製造業における何百万もの雇用を失わせたと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国製の商品を販売している人物がこんなことを発言するとは、なんという偽善だ。そして支持者がまだ彼を信じているとしたら、なんという愚かな人たちなんだ」

「トランプ氏が正しい。あまりに多くの雇用が海外に流れてしまった」

「行け!ドナルド!」

「トランプ大統領が私たちを正しい道に戻してくれるだろう」

「彼は私たちの素晴らしい国にとって恥ずかしい存在だ。米国を素晴らしい国のまま維持して、トランプ氏をお払い箱にしよう」

「ヒラリーのグローバル化か、トランプの米国第一主義か。それが選択肢だ」

「彼が口を開く度に、ばかばかしい言葉が飛び出す」

「米国は窮地に立たされている」>(以上「Live Door}より引用」)


 TPP参加を推進する安倍自公政権の御用報道機関の日本のマスメディアは英国のEU離脱が「愚かな選択」だという印象報道を繰り返している。あたかも再び国民投票を実施したら残留派が勝つという偏向報道を繰り返している。

 英国民が離脱を選択したのは当然といえば当然だ。なぜならキャメロン氏は移民を年間10万人に抑えると約束したが、実際は30万人を超えた。それにより雇用環境は悪化し、英国の労働賃金は低く抑えられている。

 それだけではない。移民が押し寄せることで英国社会に影響が出ている。例えば小学校に移民の子供が入学するとEUの規定では「受け入れ」なければならないし、英国民の子供と「差別してはならない」とされている。

 つまり英語の話せない移民の子供に合わせて、まず英語教育からしなければならず、教育の遅れから英国民の子供たちが他校へ転校していくという。そうすると一校丸々移民の子供たちによって占められることになる。

 人口が日本の半分程度の英国にとって30万人の移民は60万人の移民と同じ影響をもたらすと考えれば分かるだろう。安倍自公政権は毎年20万人の労働移民を10年間、総数200万人ほど受け容れると言っているが、現在日本に暮らす永住外国人が230万人ほどだということを考えれば、外国人が現在の倍に増加するとどんな事態が発生するか、考えただけでもゾッとする。

 現在でも外国人労働者が多く暮らす地域で日本国民と文化的軋轢や社会的軋轢が生じている。それが現行の倍に労働移民が殺到することでどんな事態になるのか、想像しただけでも分かることだ。

 企業経営者にとっても安価な労働者の外国からの流入は良いことばかりではない。短期的に労働費を抑制できて企業収益は最大化するだろう。しかし、それは極めて短期的なことに過ぎない。

 戦後日本が高度経済成長したのは安い労働人口が大量にいただけではない。日本国民の勤勉な国民性と終身雇用による「一家意識」とでもいうべき企業への忠誠心による全員参加の「カイゼン」がなされ、たゆまない企業の生産性向上が果たされたからだ。

 生産部門を海外へ移転させた企業が今後とも成長を続けることが出来るかどうかは大いに疑問だ。労働者を歯車程度に見なす経営者は生産部門の労働者から「歯車」程度の寄与しか得られない。もちろん企業への忠誠心はなく、企業機密や生産ノウハウが流出することを覚悟しなければならない。

 そうしたリスクを負っている対価として短期的な企業収益を手にしていることを肝に銘ずべきだ。つまり投資家たちにとって企業が長期的にどうなろうと知ったことではなく、短期的に儲かれば良いだけなのだ。

 グローバル化の反対がナショナリズムだという評論家がいるが、ナショナリズム イコール 排他的孤立主義というのは間違いだ。ナショナリズムとは主権回復による国民主義とでも呼ぶべきで、政治的には「国民の生活が第一」の政治だ。

 投機家たちの暮らしが第一の政治がグローバリズムだから、とっちが良いかは今更考えるまでもないだろう。EUやTPPはグローバリズムの具体的な手法だ。甘言でTPPへ誘うグローバル主義者たちの政策は徹底した労働分配の削減と企業収益の最大化を目指すものだった。その政治路線を推し進めたところで国民の暮らしは決して良くならない。

 安倍氏の言う「この道」とはグローバル化への道であり、戦争への道だ。「国民の生活が第一」の政治を目指す野党連合を日本国民は支持すべきだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK208] NEWS加藤がSEALDsに賛同&女性誌LEEが安倍批判の特集〜政治を身近なものに(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24496466/
2016-07-01 02:50

 TVで参院選の話題がほとんど出ず、ちょっとイラつき始めている中、ネットで興味深い記事が2つ見つけた。(@@)

 一つは、ジャニーズのグループの一つ・NEWSの加藤シゲアキくんが、「朝日ジャーナル」の対談の中で、SEALDsの活動に賛同すると語ったという話。(・o・) <今日の「変ラボ」での加藤くんは忘れてね。(笑)>

 もう一つは、女性ファッション誌「LEE」が、安倍政権を批判する内容の特集を11ページも組んで、参院選の投票を呼びかけたという話だ。(++)

* * * * *

 ジャニーズでは、「嵐」のメンバーである慶大卒の櫻井翔くんが、日テレ系の夜のニュース番組「ZERO」で週1回、キャスターを務めているのだが。<先日まで総務省次官だった櫻井パパは、自民党から都知事選出馬を要請されて注目を集めているのだけど。家族や息子のことを考えて、出ないと固辞しているようだ。櫻井くん、参院選の選挙特番で司会をやるぐらい、もう政治メディに食い込んでいるし。パパが都知事じゃ芸能活動も含めて、やりにくいよね。^^;>

 他方、NEWSのメンバーでは、明大卒の小山慶一郎くんが日本テレビ系の夕方のニュース番組「news every.」で週4回、メインキャスターを務めることに。
 加藤くんは、青学卒業後、12年に『ピンクとグレー』で小説家としてデビュー。<その後も作品を発表。>また昨年からはTBS系のワイド・ショー「白熱ライブ ビビット」で週1回、レギュラーとして出演するなど、多彩な活動を行なっている。(・・) <mew的には、「未来シアター」に出てた時、5回に1回ぐらい「ほ〜っ」と妙に感心させられるコメントを発していたのが印象深い。>

『NEWS・加藤シゲアキが「SEALDs」へ「賛同」表明 アイドルの「政治的発言」にファンの反応は...
 安保法制を批判し、安倍政権への対決姿勢で知られる学生団体「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)について、ジャニーズの人気アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさん(28)が雑誌のインタビューで「賛同」を明言した。

 加藤さんのファンや「SEALDs」支持者の反応は......。

■奥田愛基「自粛ムードの中でこれ言うのめちゃくちゃ勇気いる」

 加藤さんが登場したのは、2016年6月27日発売の「朝日ジャーナル」(緊急復刊7月7日号)。佐藤修史・同誌編集長との対談の中で「SEALDsには、すごく賛同できます」と語り、

  「今から年金のことを考えろって言われても、40年後の未来なんてわからない、とにかく今を生きるしかない。若い人はそう考えていると思います。ただ。今をしっかり生きていこうとしている以上、極端な政治変革は受け入れにくい。SEALDsに賛同するのもその辺ですね」

と賛同の理由を明かした。

 安倍政権を強く批判してきたSEALDsへの賛意は、政治的なスタンスの表明につながる。ただ、ツイッターでは

  「すっごくこの気持ちよく分かる」
  「シゲちゃんの凄さを感じた」
  「かっこいい、、、」

とファンらしき人たちから称賛の声が相次いでいる。「シゲアキくん、それはないわ」といった声も一部あるものの、少ない印象だ。SEALDsの奥田愛基さんも6月28日、ツイッターで「ジャニーズ事務所なのに、自粛自粛ムードの中でこれ言うのめちゃくちゃ勇気いると思う。本当にこういうの嬉しい」と喜びの声を上げた。

過去のアイドル発言には「浅い知識で政治を語るな」の声も

 加藤さんといえば、小説家として活動しているうえ、朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」(TBS系)にもコメンテーターで出演中だ。ジャニーズタレントの中でも「文化人」という位置付けが明確になりつつある。

 実際、インタビュー記事でもオバマ大統領の広島訪問や、元米海兵隊員の米軍属が沖縄で日本人女性の死体を遺棄した事件に触れ、「僕は(オバマ氏が)来ただけでも快挙だったと思う」「日本人だって、日本人をレイプすることがある。『米兵がやったから』というのはフラットな考え方とも思えません」と指摘。情報番組への出演で培ったコメント力を発揮している。

 「嵐」の櫻井翔さんや「NEWS」の小山慶一郎さん、「KAT-TUN」の中丸雄一さんをはじめ、近年多くのジャニーズタレントが報道番組にキャスター起用されている。ただ、今回の加藤さんのような、自身の政治的なスタンスに直結する発言はほとんど知られていない。

 影響力が大きいだけに、内容によっては厳しい批判を受ける可能性もあるからだ。「SMAP」の中居正広さんが14年6月15日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲスト出演した際、 日韓関係の悪化について「(日本が)謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」と発言。放送後に、「浅い知識で政治を語るな」とネットで批判された。

 SEALDsへの賛同を表明した加藤さんは、今後も政治的なトピックに関する発言を続けていくのか、それともブレーキがかかるのだろうか。(J−CASTニュース16年6月29日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 話は変わって・・・最近、女性週刊誌で政治ネタが取り上げられる機会が増えているのだけど・・・。
 ファッション中心の女性誌「LEE」が、「もしあなたが投票に行かなかったら」という安倍政権の批判を中心にした政治ネタの特集を11ページも組んで、参院選での投票を呼びかけているという。(・o・)


『ファッション誌「LEE」が参院選特集 安倍政権批判で11ページ

集英社のファッション誌「LEE」の2016年7月号に、7月10日投票の参議院選に向けた特集が11ページにも渡り組まれているとして、ネットで議論になっている。

そもそもファッション誌での「政治」特集が珍しいうえに、内容が安倍政権や安保法制を批判するものになっているためだ。

「安保法制は成立。これで『立憲主義』は壊れてしまった」

「LEE」最新号の緊急特集のタイトルは「もしあなたが投票に行かなかったら......再び」というもの。実は、16年2月号に続く参議院選特集の第二弾だ。「LEE」のターゲットは20代後半から40代前半の家庭を持つ女性で、ファッション、インテリア、料理、お出かけスポットなど幅広い生活情報を掲載している。そのため、今回の特集も保育や待機児童問題を中心にページを割いているが、中身はというとかなり政治に突っ込んだ内容となっている。

冒頭から、自分らしく、無理をせず、政治と関わる方法を探ってほしい。参院選で自分の意思を示すところから始めませんか、という専門家の呼びかけから始まり、

「10%くらいの票が動けば、与党が変わることも。私たちの一票は軽くないのです」
と宣言。そして、ベストな候補者なんてなかなか見つからないから、支持したい政党の候補者が「人としてはどうも」といった場合は「鼻をつまんで入れるしかない」、などといった提案が続く。

その後、安保法制(自衛隊法76条)の話に移り、制定は違憲ではないのか?と呼び掛け、

「しかし、安保法制は成立。これで『立憲主義』は壊れてしまった」
と主張。さらに、大規模な自然災害やテロなど、非常時における政府の権限を定める「緊急事態条項」を取り上げ、自民党草案のこの条項は、三権分立を停止する「内閣独裁条項」ではないのかと疑問を呈し、

「日本を守るのは今の9条のもとでも問題ない」
と、安倍政権に反対する姿勢を鮮明にしている。

自民党と民進党の政策を比較するインタビューもあるが、全体として、特集の内容を前提にして参議院選挙に行こう、という雑誌側の提案とも読める。

 ファッション感覚で左翼的言説を唱え、デモに参加する人も多い」

欧米の新聞では国政選挙で特定の候補者や政党を支持する論説を張ることは珍しくないが、日本ではほとんどない。ましてや、ファッション雑誌では異例ともいえる。

そのため、「LEE」の特集には、ネット上で様々な声が上がっている。

賛成派は、

「ファッション誌も選挙モードです。歴史的な選挙にするかしないかは私たちにかかってます」
「ファッション感覚で左翼的言説を唱えたり、デモ参加してる奴も多いしな。脱原発、戦争反対って言ってるワタシっておしゃれ、みたいな女いっぱいるよ」
などと歓迎しているのだが、

「ファッション雑誌に政治的思想をいれて欲しくないですね」
「そんな記事読まずにページめくるでしょ」
「雑誌が売れなくなるわけだわ」
などといった否定派の意見も多い。

J-CASTニュースは6月28日、集英社の広報部にファッション誌で選挙や政治を取り上げる狙いは何なのか、安倍政権を批判する突っ込んだ内容が盛り込まれているのはなぜなのかを問い合わせたが、同日の午後6時まで回答は来ていない。J−CASTニュース 16年6月28日) 』

* * * * *

 政治とか選挙というのは、本当はひとりひとりの国民にとって身近なものであるはずだし。また、そうでなければならないと思うのだけど。
 残念ながら、日本では、戦前からのお上意識が強いせいなのか、社会や教育のせいなのか、学校でもできるだけ政治のことは教えないし。<公民もちょこっとしかやらない。政経はほとんどの人がとらない。>
 仕事場や生活の場の中で、政治の話をすると、小難しい話が好きな人なのかもと煙ったがられたり、ハイレベルな話を持ち出してエラそ〜にしていると思われたりすることがあって。正直なところ、なかなかふつ〜に政治の話をできないような環境にある。(~_~;)

 そんな中、SEALDsは、もっと一般の学生や国民が、政治に関して声を上げていいのではないかと考え、国会前での活動を始めたのであるが・・・。<参院選が終わったら、解散する予定らしいけど。(-_-)>

 アイドルでも女性誌でも、もっと政治や社会の問題に関して取り上げて欲しいと。そして、早くもっと気軽に(かつマジメに)政治の話ができるような社会環境を作らないと、日本の民主主義がどんどん後退してしまうのではないかと心配になるし。その意味でも、加藤シゲアキくんの発言や、LEEの特集記事には敬意を表したいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民党関係者が警戒する「安倍帰れ」コール事件の衝撃余波(週プレNEWS)
下馬評では与党の圧勝とも伝えられる今回の参院選だが、自民党関係者からは「“風”を感じない」との声も


自民党関係者が警戒する「安倍帰れ」コール事件の衝撃余波
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160701-00067297-playboyz-pol
週プレNEWS 7月1日(金)6時0分配信


異変が起きたのは、参院選公示直前の6月19日、東京・でのことだった。

全国紙政治部記者が言う。

「安倍首相がJR吉祥寺駅前で選挙カーの上で演説を行なったんですが、聴衆から『帰れコール』の洗礼を浴びるアクシデントがあったんです」

現場を目撃した50代男性が証言する。

「安倍首相の演説を聞こうと、集まった聴衆は約2千人。ところが、『さよならアベノミクス』『うそつきは嫌い』『みんなのための政治』などと書かれたプラカードを持っている人がかなり交じっていて、首相が現れるや、いきなり『帰れコール』を叫び始めたんです。コールの声量はかなりのもので、首相の演説は半分も聞こえませんでした」

男性によれば、首相の登場前から、演説する丸川珠代環境大臣に「愚か者めが〜」とのヤジが飛ぶなど、不穏なムードが漂っていたという。

「『帰れコール』は途中から『辞めろコール』に変わり、20分ほどの首相の演説中、ずっと続いていました。おかしかったのは首相がそのコールに反応してしまったこと。作り笑いを浮かべながら、『妨害している人がいますが、皆さん、こういうことはやめましょうね。恥ずかしいから』と反撃していた。一国の首相なんだからヤジくらい放っておけばいいのに、結構ムキになっていました」

この事態に、自民党関係者がこうつぶやく。

「なんだかイヤなムードだ。世論調査では自民の支持率は野党の倍以上もあり、勝利は確実なはずなのに、いざ選挙区を回ってみると“風”を感じない。自民は12年の衆院選、13年の参院選、14年の衆院選と3連勝中。さすがに国民は安倍自民に飽きを感じ始めているのかもしれない。そこに吉祥寺での『帰れコール』だ。なめてかかると、参院選でやけどを負いかねない」

自民党の元議員秘書も言う。

「吉祥寺での『帰れコール』の一件は聞いています。選挙の流れを変えるほどの動きではないが、注意が必要というのが自民党関係者の反応です」

注意とは? 元議員秘書が続ける。

「無党派層の動きが読めないんです。野党共闘が成立した今回の参院選では、32ある1人区すべてに野党統一候補が出馬し、アンチ安倍自民票の受け皿がひとつに絞られてしまった。ここに野党票、さらに無党派層の票が入ると厄介なことになる。『帰れコール』が注目され、あちらこちらの選挙区で流行のように発生することになれば、無党派層が野党統一候補に一票を投じる呼び水になりかねない。無党派層はムードで動く傾向がありますから」

確かに各種の世論調査を見ると、無党派層の占める割合は35%前後にもなる。政党支持率は与党の自公合わせて40%前後、一方の民進、共産など野党4党で20%前後とみられ、計算上では無党派層の6割強が「帰れコール」に同調し、野党候補支持に回れば与野党互角となる。

だが、果たしてそんなことが起こるのか? 選挙情勢に詳しい政治ビジョナリストの座間宮(ざまみや)ガレイ氏が言う。

「自公は強大ですが、ここにきて自民の支持率がジリジリと下がる一方で、野党は微増している。選挙になじみのない無党派層は政治家の演説より、むしろ聴衆の反応などに興味を抱くことが多い。そこで『帰れコール』を目の当たりにすれば、安倍1強と思っていた政治シーンが何やら違う風向きになっていると驚き、参院選での投票行動を考え直すことは十分にありえます」

吉祥寺で上がった首相への「帰れコール」。全国に広がり、参院選の結果を左右する動きとなるのか? 要注目だ。

(取材・文/本誌ニュース班)


関連記事
≪テレビは放送できない≫安倍総理の吉祥寺演説で「帰れコール」が止まらない!20日の北海道演説は謎の中止に!
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/180.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 公明党まさかの大苦戦 比例区に手回らず支持者離れも深刻(日刊ゲンダイ)


公明党まさかの大苦戦 比例区に手回らず支持者離れも深刻
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184674
2016年7月1日 日刊ゲンダイ



山口代表の責任問題になる可能性も(C)日刊ゲンダイ


 支持者を裏切った結果か。公明党が真っ青になっている。参院選で予想外の苦戦をしているからだ。

 今回、公明党は選挙区に過去最多の7人を擁立し、比例は前回と同じ7議席を目標にしている。ところが、選挙区で「当確」はまだ5人、比例は前回を下回りそうだという。これまで公明党は、どんな選挙でも「全勝」するのが当たり前。地方選挙でさえ、全勝できないと責任問題になってきた。

「公明党は定数が増えた選挙区に次々に候補者を擁立しています。愛知は9年ぶり、兵庫と福岡は24年ぶりに立てた。パワーが分散されたためか、埼玉と兵庫は大苦戦している。埼玉は最後の1議席を共産党と争い、兵庫は民進党と競り合っている。焦った公明党は、安倍首相に泣きつき、埼玉と兵庫の公明党候補の応援演説をしてもらっています。もし、2つの選挙区を落としたら、山口那津男代表の責任問題になるでしょう」(公明党事情通)

 7選挙区の全員当選を最優先しているために、比例区に手が回らない状況のようだ。悪循環に陥った格好だが、それ以上に、古くからの支持者が離れているのが決定的だという。

「公明党の支持者は、公明党を“平和の党”“福祉の党”と信じて支持し、選挙になれば知り合いに投票をお願いする、いわゆる“フレンド票”を集めてきた。ところが公明党は、“戦争法案”成立に突っ走った。あれで、熱心な支持者ほど離れてしまった。今回、“自分は公明党に一票を入れるけど、フレンド票は集めない”と口にする人も多い。比例票が激減する可能性があります」(公明党関係者)

 山口代表は今頃になって、自民党の改憲草案について「いろいろ課題がある」と言い出すなど、慌てて「平和の党」を装おうと必死だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 結局、「舛添ショック」は参院選にどれくらい影響するのか?よみがえる07年のトラウマ(週刊現代)
           舛添批判の矛先は安倍総理にも向かっている〔PHOTO〕gettyimages


結局、「舛添ショック」は参院選にどれくらい影響するのか?よみがえる07年のトラウマ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48995
2016年07月01日(金) 週刊現代 :現代ビジネス


「あくまでも、舛添は東京だけの問題」——安倍総理も自民党も、それで幕引きしたい。しかし元をたどれば、舛添氏の背後には彼らがいた。有権者のことをナメていると、痛い目に遭う。

■潮目が変わった

「正直、ダメージは否めませんよ。安倍総理は6月第2週から、全国で毎日のように街頭演説に立っていますが、どこに行っても『舛添はどうするんだ!』と罵声をくらっていましたからね。総理は肌感覚で『舛添問題が参院選で逆風になる』と分かっています。

実際、6月に入ってすぐに総理は『早く(舛添を)何とかしたほうがいい』と周囲に漏らし始めた。それで、『盟友』である下村(博文前文科相)さんを動かし、事実上の『官邸主導』で舛添さんに引導を渡したわけです」(官邸スタッフ)

3月に高額な海外出張費が問題になって以降、次々に政治資金の私的流用がバレ、いつしか「史上最悪の東京都知事」と国民から罵られるまでになった舛添要一氏。にもかかわらず、舛添氏は驚異的な「粘り」を見せ、都知事のイスにしがみついた。

「安倍総理の意を汲んで水面下で『舛添切り』に奔走した下村さんには、舛添さんへの個人的な恨みもあった。新国立競技場建設問題で『文科省がグダグダだったから、予算が膨れ上がったんだ』とボロクソに言われたうえに、大臣の座から降ろされたことを、ものすごく恨んでいるんです。

だから、自分の手で舛添さんの首を取りたかった。自民党内では、『下村さんが片付けてくれたおかげで、参院選は何とかなりそうだ』という安堵の声も出ています」(同・官邸スタッフ)

しかし、ある自民党幹部議員はこう漏らす。

「私も立場上『参院選への影響は軽微』と言いたいところですが、残念ながら、遅きに失した」

舛添氏は、自民党と公明党の支援で都知事になった。それが、参院選の公示を6月22日、投開票を7月10日に控えたこのタイミングで、「道義的にはどうあれ、法的には問題ない」の一点張りで政治資金の流用を正当化し続けた。

各紙の世論調査で、国民の約8割が「ただちに辞任すべき」と怒りを燃やしたのも、当然のことだろう。前出の幹部議員が続ける。

「すでに、舛添のせいで自民党の票はかなり削られてしまっている。彼が居座れば居座るほど票が減っていくものだから、特に最後の「粘り腰」は予想外の痛手でした。

今回の参院選は、自民党としては『争点をうやむやにしたまま乗り切る』つもりだったのですが、今となっては、野党が舛添の『製造者責任』を追及してくるのが確実です。

舛添問題が盛り上がる前は、『現有の50議席から、どれほど控えめに見ても4~5議席は上乗せできる。オバマ大統領の広島訪問や消費税増税再延期をうまくアピールできれば、単独過半数は余裕でクリアできる』と考えていた。しかし、状況は変わりました。

『舛添ショックで、自民党比例の票が500万票減る』という予測も党内で流れています」

本来、この参院選は自民党と安倍総理にとって「黙っていても勝てる」選挙だった。前回'13年選挙並みの票を得られれば、安倍総理の掲げた「与党で改選過半数」のハードルは、楽勝でクリアできたはずなのだ。

しかし、「比例で500万票減」となると、まったく話は違ってくる。具体的に計算すると——。

'13年夏の参院選では、自民党は比例で1846万票を獲得し、18議席を得た。選挙区での当選者47議席とあわせて、改選過半数の65議席を確保している。ちなみに、比例の2位は公明党で756万8000票(7議席)。当時の民主党は3位で、713万4000票(同じく7議席)だった。

これが「自民党500万票減」となった場合、情勢はがらりと変わる。

■女性票を大きく失う

まず、比例での自民党の得票数は、約1346万票に激減する。前回選挙時点での民主党・みんなの党の一部・日本維新の会の一部・生活の党の一部などの票を民進党の獲得票として合算すると、1200万票あまりになるため、自民党と民進党の差は100万票程度まで縮まる。

これにもとづいて、ドント方式で比例の獲得議席数を算出すると、自民党は14議席、民進党が13議席。つまり自民党は、今回改選となる12議席から、たった2議席しか伸ばせないということだ。

得票数こそトップかもしれないが、余裕勝ちを見込んでいただけに、完全な「敗戦」と言っていい。

問題は、減った500万票がどこへ行くかだが、「舛添のようなひどい政治家のせいで、気分が白けた」という有権者が膨大に出ることが予想される。投票に行かない、あるいは行っても白票を投じる有権者が数百万人単位で現れ、投票率はまたしても過去最低を更新するだろう。

「一般論から言えば、投票率が下がれば与党に有利になるはずです。

しかし今回ばかりは、たとえば前回の都知事選で細川護熙・小泉純一郎コンビのほうを応援していたような野党寄りの有権者は、きっちり野党に入れに行くでしょう。今後の情勢次第では、民進党・共産党に流れる票もバカにできません」(自民党選対関係者)

「舛添ショック」で自民党が票を減らすのは、比例だけではない。野党協力・統一候補の擁立が進んでいる各地の選挙区でも、逆風が強まることが必至である。

「舛添問題の何がいけなかったって、使い込んだ額は大したことなかったのに、政治資金で旅行して豪華な部屋に泊まったとか、美術品を買っていたとか、あまりにも一般の国民にとって『分かりやすかった』ことですよ。

ワイドショーで何回も繰り返し『公私混同』と流された影響力はバカにならない。いちばん投票に足を運ぶ50代以上の女性は、こういった話題に敏感ですからね」(自民党ベテラン議員)

「舛添ショック」を念頭においた本誌の試算では、自民党の議席数は比例14議席、選挙区31議席、合計45議席にとどまる。'07年選挙のときほどではないものの、現有の50議席を割りこむ衝撃の結果である。

■「'07年の悪夢」を思い出す

安倍総理には、「参院選のトラウマ」がある。

第一次安倍政権下の'07年夏に行われた参院選で、自民党が確保した議席はたったの37。党始まって以来の「歴史的惨敗」の原因は、相次ぐ閣僚のスキャンダルと辞任ラッシュだった。

柳澤伯夫厚労相の「女性は産む機械」発言。松岡利勝農水相の光熱費問題と、突然の自殺。松岡氏の後任で「バンソーコー大臣」と呼ばれた、赤城徳彦農水相の事務所費問題。そして、久間章生防衛相の「原爆投下はしょうがない」発言……あのときも、ワイドショーはこれらの報道一色に染まっていた。

そして参院選からわずか2ヵ月後、安倍総理は「体調不良」を理由に辞任してしまう。

「今回、比例だけでなく選挙区でも票を減らして、『自公で過半数割れ』などということになれば、あらゆるメディアに『第一次安倍政権末期の再現だ』と書き立てられるでしょう。安倍総理は、あのときの悪夢を思い出しているはずです。

少なくとも東京選挙区では、かなりの票が減ると覚悟を決めています。知名度が伸び悩んでいる、ウチの二人目の候補の朝日健太郎は、これでいよいよ厳しくなった。小沢一郎(生活の党代表)が画策していた『野党統一名簿』が実現していたら、東京に限らず、もっと悲惨な結果になっていたでしょう」(前出・自民党ベテラン議員)

野党が追及する通り、舛添氏の「製造物責任」は自民党・公明党にある。ただし、安倍総理と舛添氏の折り合いは良好なわけではない。

'14年2月の都知事選でも、総理をはじめ自民党トップは、舛添氏を嫌々ながら支援することを決めた。何しろ舛添氏は、かつて「自民党の歴史的使命は終わった」と捨てゼリフを吐いて党を飛び出した人物。

都知事選の際に、小泉進次郎衆院議員は「応援する大義はない」と反発したが、この時は安倍総理も、内心で「他に見つからないんだから、仕方ないじゃないか」と思っていた。

一度は確執を水に流して応援してやったのに、こんな形で政権運営に大打撃を与え、オレの顔に泥を塗るとは—安倍総理にしてみれば、悔やんでも悔やみきれない痛恨事だろう。

期せずして火蓋が切られた、事実上の「参院・都知事ダブル選」。安倍総理の予想もつかない方向へと、事態は転がり始めた。

「週刊現代」2016年7月2日号より



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 小池百合子氏の電撃出馬に見え隠れする“小泉元首相の影”(日刊ゲンダイ)


小池百合子氏の電撃出馬に見え隠れする“小泉元首相の影”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184675
2016年7月1日 日刊ゲンダイ



小泉元首相が仕掛けたのか(C)日刊ゲンダイ


 7月31日投開票の東京都知事選に、29日、突如出馬表明した小池百合子元防衛相(63)。寝耳に水だった自民党は大混乱。萩生田光一官房副長官(52)は「これはテロだ」と語気を強め、安倍首相も激怒しているという。突然の“小池氏出馬”の背後には、小泉純一郎元首相(74)の影が見え隠れする。

■櫻井翔パパ潰しを狙った

「小池さんは、2012年9月の総裁選で石破茂さんを支持してから、安倍政権では冷遇されっぱなし。舛添さんの辞任は、小池さんにとって降って湧いたような大きなチャンス。舛添さんが任期の18年2月まで都知事を全うしていれば、小池さんに“次の都知事候補”としてのお鉢が回ってくることもなかった。『千載一遇の好機』と手を挙げたのでしょう」(政界関係者)

 自民党都連は今週中にアイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父で総務省の事務次官だった俊氏(62)を擁立する方針で検討していた。そんな情勢を見た小池氏は、即座に出馬会見を開き、先手を打ったわけだ。手を挙げれば、「櫻井氏は出馬に慎重になる」と計算したのだろう。

 小池氏には強力な援軍もいるという。小泉元首相が小池氏の背中を押したとのウワサが、永田町で飛び交っている。

「小池さんが都知事選出馬について、事前に小泉さんに相談を持ちかけ、小泉さんは『いいんじゃないか』と賛同し、応援演説に駆け付けることまで約束したという話が流れているのです。真偽は不明ですが、もし、小泉さんが連日、応援演説すれば盛り上がるのは間違いありません」(政界関係者=前出)

 小泉元首相は「脱原発」政策の推進について、安倍首相に何度も進言してきた。ところが、安倍首相は「笑って聞いてるだけでしたよ」(小泉元首相)と聞く耳を持たない。“寵愛”する小池氏を刺客として送り込み、お灸を据えようと考えたとしてもおかしくはない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「小池さんの出馬の原動力は、安倍自民への『怒り』でしょう。12年の総裁選以降、小池さんの声は党内でほぼ“無視”されているような状態です。今回の知事選候補者選びでは、会合に呼ばれないこともあったそうです。とにかく自民党は、いち早く今の混乱を収めたいのでしょう。ようやく舛添さんに引導を渡したのに、また党内で揉め事を起こしては、国民の不信感が高まるばかりですからね」

 都連会長の石原伸晃経済再生相(59)は29日、小池氏の会見後、櫻井氏と会談。櫻井氏は「自分には都知事は務まらない。家族にも迷惑を掛けたくない」と出馬を固辞している。都連内では、「小池百合子は許さない!」「いや、小池支援で一本化するしかない」「櫻井氏を擁立すべき」「櫻井氏に逃げられたらどうする」と、混迷を極めている。いつも自民党は国民そっちのけだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK208] Re: 選挙期間中のネトウヨ退治
 たしかに単にRTしたり、デマ拡散すれば公職選挙法の虚偽事項公表罪に抵触するが、余程でない限り不起訴だし、相手が著名人であればそれでも効果はあるものの、手間がかかるので、全くの第3者でなく政党や支持者が先ずすべきだろう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/640.html
記事 [政治・選挙・NHK208] 日米地位協定がいかに「異常」であるか、参院選前の今こそ改正の声を上げるべき(週プレNEWS)
「受け入れ国が声を上げればアメリカは耳を傾けざるをえないというのは、他国の協定改正の歴史からも明らか」と語る伊勢崎賢治氏


日米地位協定がいかに「異常」であるか、参院選前の今こそ改正の声を上げるべき
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160701-00067320-playboyz-pol
週プレNEWS 7月1日(金)6時0分配信


今年4月、沖縄県うるま市で起きた米軍関係者による日本人女性への強姦(ごうかん)殺人事件。しかし日米の両政府は今回も「日米地位協定」の改正には一切踏み込まず、「運用の改善」で済まそうとしている。

米軍による蛮行が沖縄で繰り返されるたびに問題になる「地位協定」とはそもそもなんなのか? 他国と比べて日米の協定はいかに不平等か?

その問題点を解説した前編『どれほど特殊で不公平かを日本人は知らない? 憲法より「日米地位協定」をまず改正すべき理由』に続き、東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授で、世界の紛争の現場に詳しい伊勢崎賢治(いせざき・けんじ)氏に聞いた。

■一度は地位協定を破棄したフィリピン

―軍関係者の犯罪に関する裁判権、捜査権と共に日米地位協定で話題になるのが「主権」に関する問題です。日本の空の大部分がいまだに米軍の管理下に置かれ、米軍ヘリが墜落事故を起こした現場には日本の警察も消防も立ち入れない。こうした状況も国際的に見ればやはり「異常」なのでしょうか?

伊勢崎 先ほども話したようにNATO地位協定は双方の「対等性」「互恵性」が基本ですから、受け入れ国の主権は最大限尊重されています。

そのため、駐留軍がやることは原則として受け入れ国の許可が必要です。例えばイタリアには現在、米軍が使用する基地や施設が大小合わせて100近くあるといわれていますが、イタリアは米軍に対して訓練などに関する詳細な計画書の提出まで求めている。

実際のオペレーションに際しては、双方の軍隊の司令官が責任を持つという仕組みがあり、両者が一体化する必要があることから、当然、イタリア軍の司令官は自由に、無条件で、すべての米軍施設に立ち入る権利が与えられています。

また、緊急の場合も含めて、すべての航空機の飛行や航空管制、物資の輸送などについても、イタリア当局への届け出や許可が必要で、駐留軍車両の排ガス規制や廃棄物の処理方法についても受け入れ国側の規制や環境基準を順守しなければなりません。

しかも、イタリアとNATOが結んだ「補足協定」には、基地を持つ地域の地方政府と駐留軍の間に正式な外交チャンネルを持つことも義務づけられている。これらを比較すれば今の日米地位協定がいかに「異常」であるかは、誰の目にも明らかでしょう。

―では、NATO以外の地位協定と比べると、どうでしょう。とても気になります。

伊勢崎 フィリピンとアメリカの地位協定と比較してみましょう。特に管理権の問題がわかりやすいと思います。フィリピンには独立後の50年代からクラーク海軍基地、スービック空軍基地というふたつの大きな米軍基地があったのですが、1991年にピナツボ火山が大噴火を起こし、溶岩の流出や火山灰の降灰によって基地が使えなくなってしまった。

それと同時にフィリピン国内で大きな民族運動が起きて、米軍基地をかつての植民地支配の名残(なごり)ととらえていた彼らはアメリカとの地位協定を破棄、92年にアメリカ軍はフィリピンから完全撤退します。

ところが、そうやって米軍がいなくなった隙を突いて、中国が南沙諸島を奪いに来た。そこで困ったフィリピンはアメリカとの関係を修復し、再び国内に米軍基地を受け入れて、新たな地位協定を締結したのです。

肝心の内容ですが、これまた日米地位協定とは雲泥の差があります。フィリピンに駐留する米軍に関する「管理権」は基本的にフィリピン側にあり、米軍はあくまでもお客さん扱い。国内で米軍が何をやるか、何を持ち込むかをチェックする「検閲権」もフィリピン側にあります。また、米軍は年間数百億円ともいわれる基地使用料をフィリピンに支払っていて、協定には「核の持ち込みをしない」という条項まで書いてあるのです。

原文を読むと「米軍がフィリピンの主権の下に駐留しているのだ」というニュアンスが痛いほど伝わってきます。

―なぜ、アメリカに国力ではるかに劣るはずのフィリピンがそうした地位協定を結べたのでしょうか。

伊勢崎 アメリカが出している公的な地位協定関連の報告書を読むと、フィリピンとの地位協定を復活するにあたって、自分たちがどこまで譲歩すべきかという点について、かなり真剣に議論していたことがわかります。やはり一度は「追い出された」経験があるのが大きいのでしょう。報告書を見ると、「地位協定の交渉にあたっては、相手国に対する敬意がなければならない」というようなことが書いてある。

つまり、米軍が改めて駐留するにあたって、一方的な押しつけじゃなく、これが双方のコンセンサスに基づく運用だということに配慮しないと、また同じ轍(てつ)を踏むことになる、と言っているんですね。もちろん、これは一回追い出された国が相手だから反省しているのであって、追い出すどころか、国民のほとんどが「地位協定って何?」という国が相手なら話は別です。
―それは日本のことですね。

伊勢崎 自国内に外国の軍隊が駐留していれば、いろいろな事件や問題が起きるのは避けられないことだし、それは基本的にどの国も同じです。これまで紹介してきた他国の地位協定も、そうした問題に直面し、国民が自ら声を上げ、国に働きかけることで改正を実現して、現在のような形になったのだということを忘れてはいけません。

もちろん、アメリカの立場で考えれば、地位協定が自国にとって有利な状況ならばそのまま続けるのが国益に一番かなっている。しかし、受け入れ国が声を上げればアメリカは耳を傾けざるをえないというのは、他国の協定改正の歴史からも明らかです。

―日本でそうした声が上がらないのはなぜでしょうか?

伊勢崎 おそらく、右にとっても左にとっても現状維持がみんな幸せなんです。その陰で沖縄の人たちが幸せじゃないというだけの話であってね。そう考えると、在日米軍基地を沖縄に集中させるという戦略は、本土の人間の目に触れないところに問題を持っていくという意味で、見事に成功していると思います。

それに、「日米地位協定はパンドラの箱だから絶対に開けちゃいけない」みたいなことを言う人の多くが、この不平等な協定に象徴される戦後のゆがんだ日米関係の上で既得権益を抱えている人たちですからね。絶対にそれを手放したくないのでしょう。

でも、日米地位協定の問題は、決して沖縄だけの問題ではないし、単なる裁判権や捜査権の問題でもない。これはもっと大きな、日本という国の主権に関する問題であるということを他ならぬ日本人自身がまず理解する必要があると思います。

そして参院選前の今こそ、「日米地位協定を改正せよ!」と、声を上げるべき時が来ているのではないでしょうか。

●伊勢崎賢治(いせざき・けんじ)
1957年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授。政府や国連から請われ、アフリカ・シエラレオネやアフガニスタンで武装解除を指揮するなど、世界の紛争の現場に詳しい。近著に『本当の戦争の話をしよう 世界の「対立」を仕切る』(朝日出版社)、『新国防論 9条もアメリカも日本を守れない』(毎日新聞出版)など

(取材・文/川喜田 研 撮影/有高唯之)


前回記事
どれほど特殊で不公平かを日本人は知らない? 憲法より「日米地位協定」をまず改正すべき理由(週プレNEWS)
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記事 [政治・選挙・NHK208] 「SEALDs」最後の戦い 参院選後に解散へ “ゲリラ戦”で「改憲2/3を阻止する」〈週刊朝日〉
19日にJR有楽町駅前で市民連合と野党4党が行った街頭演説会。参加者のプラカードが会場を埋め尽くした (c)朝日新聞社


「SEALDs」最後の戦い 参院選後に解散へ “ゲリラ戦”で「改憲2/3を阻止する」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160629-00000246-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月8日号


 参院選公示が迫った6月19日。JR有楽町駅(東京都千代田区)前を、数百人の群衆が埋め尽くした。

 中心にいたのは、スーツ姿の政治家だけではない。「みんなのための政治を、いま。」などと書かれたプラカードを掲げた市民たちが、野党党首らを取り囲むように並んでいた。

「市民が主役の選挙」。見るものにそんな印象を与えた異色の街頭演説会は、SEALDs(シールズ)などの団体でつくる「市民連合」と野党4党が合同で行ったものだ。

 司会はSEALDs中心メンバーの奥田愛基氏(23)。共産党の志位和夫委員長、民進党の岡田克也代表らの演説に続いてSEALDsメンバーも登壇し、

「今回の選挙のテーマは、市民でこの選挙に勝つってことです。つまり、僕たちでこの選挙に参加していくってことです」(飲食店勤務・山本雅昭氏)

 などと熱弁した。演説の合間に歌で投票を呼びかけ、最後はラップ調のコールで、「選挙に行こうよ!」と声を合わせる。昨夏のデモを再現したような“SEALDs流”のイベントだった。

 昨年5月に安保法制に反対する大学生らで結成され、国会前デモを社会現象に発展させたSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)。参院選を最後に解散すると宣言した彼らが今、「最後の戦い」に臨んでいる。

 SEALDsといえばデモの印象が強い。だが昨秋の安保法の成立後は水面下の活動にシフトしていた。中心メンバーの諏訪原健氏(23)が語る。

「昨年5月ごろは法案への注目度も低く、まずは国会前デモなどで法案の問題点を世の中に可視化して伝え、ムーブメントにしていくことを目指しました。安保法成立後は、フェーズ(局面)が変わり、一度“もぐる”時期と考えた。選挙で戦う大前提のスタートラインをつくるために野党共闘をどう実現するか。他の団体と一緒に『市民連合』を結成し、政党関係者などいろいろな人と話をした。32の1人区すべてで野党統一候補が立ったことは大きな成果だと思います」

 野党共闘を実現させた現在は第3局面。「市民が参加する選挙」のモデルを示すことに力を入れる。冒頭の有楽町での街頭演説会は、そうした活動の一環だ。

 22日には参院選が公示された。政治家たちは街頭で声を上げるが、SEALDsの姿は見えない。奥田氏は新著『変える』(河出書房新社)でこう綴る。

<選挙が近づくにつれて、一層SEALDsが何をやっているかわかりにくくなると思う。全国を回って選挙の「裏方」をやるんだし、そこで国会前みたいに、SEALDsが主催となって、主役になることは一切ない>

 今、彼らは何をしているのか。メンバーの一人が説明する。

「昨秋に政治団体として届け出をした関係もあり、公示後に団体として選挙運動はできない。投開票直前に投票を呼びかけるクラブイベントを予定していますが、後はメンバー各自が個人として応援演説に行ったり、野党候補者の選対にボランティアとして関わったり。SNSなどを通した情報発信や、街頭での練り歩きもしています」

 23日に渋谷であった「練り歩き」では、「VOTE」などと書かれた手作りの看板を掲げた5人が、夕暮れの渋谷センター街を黙々と歩いた。LINEで連絡を取り合って集合し、事前告知も行わない行動はさながら“ゲリラ戦”。都内の繁華街でほぼ毎日やるという。大学4年の矢部真太氏(23)がこう語る。

「SEALDsはデモだけでなく、これまでもそのときの必要に応じて何がヒットするか考えて活動してきた。今も各自ができることを考えてやっています」

 ところで、せっかく育った団体を解散するのは惜しくないのか。SEALDsを以前から知るジャーナリストのおしどりマコ氏は、そうした懸念を否定する。

「彼らはこれまでも、テーマごとに団体の看板をかけかえながら成長してきた。この後も、何かのテーマで再結集すると思いますよ」

 おしどり氏によれば、SEALDsの源流の一つは2011年秋、反原発デモの中で経済産業省前でハンストを行った「若者会議」。12年にその中心メンバーらでTAZ(一時的自律空間)が結成され、反原発デモに参加し勉強会を開くなどの活動が始まった。おしどり氏も講師に呼ばれた。

「当時は『自分の意見を持つことから始めよう』というスタンスで、公園に集まって各自の意見を話し合っていた。当時のメンバーは旧来型のデモに懐疑的で、私も『闇雲にデモをするより正しい知識を得たほうがいい』と話したのを覚えています」

 13年12月、同じメンバーらが特定秘密保護法に反対する「SASPL(サスプル)」を結成した。

「デモを主催し始めたのはこのころで、奥田君が中心になって試行錯誤しながら、今の形ができていった。ただデモをするだけでなく、既存の市民運動や都知事選候補者の選対などに個々のメンバーが参加して良い点悪い点を学び、特定秘密保護法についても、専門的な知識で議論できるメンバーを育てていたのに驚きました」(おしどり氏)

 SASPLを経て、誕生したのがSEALDs。こう考えると、解散も一つの過程にすぎないのかもしれない。前出の諏訪原氏は解散についてこう語った。

「僕の理想は改憲勢力に3分の2をとられることを阻止した上で、いったんそれぞれのメンバーが自分のフィールドでやっていくこと。今後、必要が出てきたときに、みんなまた戻ってくればいい。それまでは各自が社会とのつながりをつくっておいたほうが、厚みが出て強いと思うんです」

 若者たちの戦いは終わらないのだ。(本誌・小泉耕平)


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 小池百合子元防衛相は、東京都知事選挙に当選、就任して、安倍晋三首相と森喜朗元首相に重大決意を迫る(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/02339ebc70e0f0b3cb47daa0e434aa78
2016年07月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「小池百合子元防衛相を動かしているご本尊は、小泉純一郎元首相」と聞かされて、自民党東京都連の石原伸晃会長(経済再生相)ら幹部は、「真っ青」、戦々恐々としている。
小池百合子元防衛相の東京都知事選挙立候補「先手必勝宣言」は、2014年2月9日執行の都知事選挙に立候補して敗れた師匠・細川護熙元首相(元日本新党代表)に代わっての「リベンジ戦」の火ぶたを切る号砲であったと知らされたからだ。「原発ゼロ」を掲げる細川護熙元首相を小泉純一郎元首相、小沢一郎代表が支援した。今回は、盟友の石破茂地方創生相が、小池百合子元防衛相と小泉純一郎元首相の「橋渡し役」を務めたという。小泉純一郎元首相は、「自民党をぶっ壊す」と相変らず、意気軒昂であり、小池百合子元防衛相は、東京都知事選挙に当選、就任して、安倍晋三首相と森喜朗元首相に重大決意を迫るものと見られている。「重大決意」とは、何か。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 街頭デモで安倍政権を応援 旧統一教会系の国際勝共連合が支援する大学生集団「UNITE」の正体〈週刊朝日〉
           街頭デモで安倍政権を応援(※イメージ) 


街頭デモで安倍政権を応援 旧統一教会系の国際勝共連合が支援する大学生集団「UNITE」の正体〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160629-00000245-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月8日号


 昨年、国会前デモを社会現象に発展させたSEALDs(シールズ・自由と民主主義のための学生緊急行動)が、大きな話題を呼んだ。しかし、今、それに対抗するように「安倍政権賛成」を謳う大学生集団が現れた。その正体にジャーナリストの鈴木エイトが迫った。

*  *  *
 参院選公示日の6月22日午後、JR郡山駅前(福島県郡山市)で街頭演説を行った安倍晋三首相の声に、もっとも力がこもったのは共産党に話題が及んだときだった。

「共産党は日米同盟廃止ですよ。自衛隊を憲法違反だとはっきり言っているじゃないですか! いったいどうやって日本を守っていくんですか!」

 その前日午後6時──。東京・高田馬場駅前には、ラッパー風のSEALDsとは雰囲気が違う、就活学生のようなリクルートスーツに身を包み街頭演説を行う大学生集団が現れた。

「安倍政権を支えよう!」「日本共産党にだまされるな」「憲法改正賛成!」「安保関連法制賛成!」と声高に叫ぶ若者たち。

 スマホ片手に熱弁を振るうスタイルこそ今どきの若者だが、その主張内容はSEALDsとは真逆。この謎めいた大学生集団はこの日、全国26カ所で同様の街宣活動を行ったという。彼らは何者なのか。その名は「UNITE(ユナイト)」──。

 4人の東大生によって今年1月に結成された。

 UNITEは瞬く間に全国各地へ派生し、5月末には東京・渋谷で首都圏の学生230人を動員しデモ行進を行うまでにその規模は膨らんだ。プラカードを掲げ、「安倍政権を支えよう!」と叫ぶデモ隊の様子は、テレビ東京のニュースで「改憲支持 大学生が渋谷でデモ」と報じられた。

 この報道を受けて、自民党IT戦略特命委員長の平井卓也衆院議員がフェイスブックに6月1日、「このようなデモはあまり報道されませんが、学生はシールズというイメージは間違いです」と書き込んだ。

 精力的に街宣活動を展開するUNITEは6月12日にも全国21カ所の都市で一斉演説を行うなど、安倍政権を支持する大学生たちの街頭活動が一大ムーブメントとなっているようにも見える。

 しかしながら、このUNITEを追うと、陰で支援している、とある団体の存在が浮かび上がってきた。演説する学生らがかけているタスキ、掲げる横断幕には「国際勝共連合」という文字が見える。

「国際勝共連合」といえば、1968年に旧統一教会(昨年8月、「世界平和統一家庭連合」に改称)の文鮮明教祖(2012年死去)が設立した反共産主義を掲げる右翼系政治組織だ。

 UNITEの街宣演説では国際勝共連合のスタッフやトップガンと呼ばれるエリート研修を受けた旧統一教会の地区教会幹部らが同行していた。

 現場を仕切る姿を記者は何度も目撃している。

 UNITEに参加している学生について調べてみると、合同結婚式などでマッチングされた旧統一教会信者の両親から生まれた2世信者が多いこともわかった。

遊説を行っていたUNITEメンバーに「UNITEは全員統一教会の2世?」と聞いたところ、女性メンバーは「全員じゃないけど、ほとんどがそうです」と回答している。

 さらにUNITEの結成メンバー2人を含む男性5人にも確認すると、全員が同教団の2世と認めた。

 選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられることを意識してか、UNITEは現職の議員を招き、高校生50人と「“若者の政治”を考える救国塾」なるイベントを6月18日、都内で開催した。関係者によると、参加した高校生の中にも2世信者が複数いたという。

 あまり知られていないが、国際勝共連合は今、注目されている日本会議に負けず劣らず、安倍政権を熱心に支援している団体だ。

 国際勝共連合の設立に際しては、安倍首相の祖父・岸信介元首相が支援したことも周知の事実だ。

 国際勝共連合はこれまで一貫して「自主憲法制定」「新憲法に家族条項」「夫婦別姓反対」「安保法制への賛成」などを主張し、安倍政権と思想的に極めて近い関係にある。国政選挙では、旧統一教会、国際勝共連合などが自民党議員に対し、秘書の提供、運動員の派遣など選挙協力をしてきたとされる。

 本誌で既報したが、衆院選の2カ月前の14年10月には都内で開かれた旧日本統一教会・徳野英治会長の特別講演で、安倍首相の懐刀の萩生田光一官房副長官、中川雅治参院議員らが来賓として挨拶。

 旧統一教会が同年9月に開催したイベントに祝電を打った自民党大物議員はこう話していた。

「統一教会は支援をいただいている団体。統一教会というより、勝共連合の人たちという認識。お付き合いは古い。安倍政権を支持していただいています」

 さらに13年の参院選では元産経新聞政治部長で安倍首相の盟友とされる北村経夫参院議員を旧統一教会の友好団体である世界平和連合が支援した。

「選挙事務所では世界平和連合の名刺を持つ女性事務員が働き、北村議員は旧統一教会の複数の教会で講演。教団が8万票前後の組織票を入れたと聞いている」(北村事務所元スタッフ)

 首相補佐官の衛藤晟一参院議員も14年1月、「世界戦略総合研究所(以下、世界総研)」なる団体が参院議員会館内で行った会合で講演を行っていた。

 世界総研の所長を務める阿部正寿氏は、著書によると、「昭和44年5月、文鮮明先生御夫妻による祝福(合同結婚)を受ける」という経歴で、旧統一教会と関わりのある人物だ。

 世界総研のHP(現在は閉鎖)にはかつて、10年2月、首相に返り咲く前の安倍氏が会合に参加した写真もデカデカと掲載されていた。

 安倍政権支持を訴える学生組織・UNITEの連絡先として掲載されていたのは国際勝共連合の電話番号(現在は削除)だったので、取材を申し込んだところ、以下の回答が寄せられた。

「UNITEは、本連合の遊説隊勉強会に参加していた学生が、その理念や活動に共鳴して自主的に立ち上げた組織です。メンバー構成については、わかりません。(UNITEの)遊説が行われる場所で、トラブルなどが起きた場合の速やかな解決のために協力するようにと、本連合の地方事務局には連絡しております」(国際勝共連合広報局)

 UNITEをフェイスブックで紹介した自民党の平井議員にも取材を申し込んだが、回答はなかった。

 しかしながら、安倍政権にしてみれば、UNITEや国際勝共連合が熱心に支持してくれるのはありがたいが、今回の参院選の争点にしたくない「憲法改正」を街頭で声高に叫ばれるのはありがた迷惑というところか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 政界地獄耳 小池氏に対する都連の「いじめ」対応こそ違和感(日刊スポーツ)
政界地獄耳 小池氏に対する都連の「いじめ」対応こそ違和感
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1671393.html
2016年7月1日9時41分 日刊スポーツ


 ★都知事選の告示まであと半月となっても候補者を擁立できない自民党東京都連。不退転の決意で出馬を決めた元防衛相・小池百合子に対して、都連は冷たい対応だ。6月29日の政府の会見で東京選出の官房副長官・萩生田光一は「都連執行部に何ら相談なく意思を表明することは違和感がある」と発言。党内の都知事候補の選出で自民党議員の出馬にあいさつがないことに対して「違和感がある」と政府のスポークスマンである官房副長官が会見で発言することの方がよほど違和感がある。

 ★記者から質問を受けても「この場で政府の立場での発言はふさわしくない」といえば済む話だ。前都知事・舛添要一を擁立した都連は相変わらず公私混同が激しいようだ。つまり、国として政府として小池に不快感を示したことだ。この異様な対応に別の都連幹部は「自民党が分裂しているとみられたら最悪。テロ行為だ」と発言している。

 ★自民党という政党のわかりにくさは、候補者不在で困っている時に党内から「崖から飛び降りる覚悟」をして出馬することに反発が多いことだ。確か自民党は「一億総活躍」とか「女性が輝く社会」とか「地方創生」を掲げ推進していたはずだ。小池の覚悟への違和感は「小池が党の幹部たちによく思われていないことへの配慮。上の人が怒っているから小池を推すのはやめるべきという一億総活躍と逆行するいじめ体質だ」(政界関係者)。萩生田の「なんら相談なく、不快感」は公私混同だけでなくまさに「上司へのごますり発言」と言えそうだ。好き嫌いや女性差別ではないかとも思える小池批判に自民党東京都連はどう答えるのか。せめて小池がダメな理由の合理的な説明をしてもらいたい。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 東シナ海上の日中軍事衝突危機を暴露した元空将の文民統制逸脱  天木直人
東シナ海上の日中軍事衝突危機を暴露した元空将の文民統制逸脱
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/01/post-4852/
1Jul2016 天木直人のブログ


 ここ数日の新聞報道は、東シナ海上空において日中戦闘機が一触即発の状況にあることを盛んに報じている。

 しかし、その報道の発信元が、元自衛隊空将である織田邦男氏のインターネット上の書き込みであることを知っている国民はどれほどいるだろう。

 菅官房長官は報道直後の記者会見でその事実を否定し、6月29日になって、萩生田光一官房副長官が、6月17日に中国軍用機に対し自衛隊機が緊急発進(スクランブル)をかけたことを認めた上で、今回の報道について次のように答えた。

 「攻撃をかけられたとかいう事実は確認していない。上空で中国機との至近距離でのやりとりは、当然あったんだと思う」と。

 安全保障にかかわる、これ以上ない深刻な事態について、政府がそのことをまっさきに国民に発表することなく、自衛隊の元空将のネット上の配信を一部メディアが取り上げて大騒ぎになる。

 こんな異常で馬鹿らしい事はない。

 現役を退いた元空将がなぜこのような極秘情報を配信できるのか。

 もちろん現役の自衛隊制服組からの情報提供に基づいたものだ。

 そして現役の自衛隊制服組の最高責任者は河野克俊(かわのかつとし)統合幕僚長である。

 この河野克俊統合幕僚長の最近の言動を見ているとシビリアンコントロールの逸脱と思われるものばかりだ。

 今度の日中軍事衝突危機報道は、中国の軍事攻勢に危機感を抱いた自衛隊制服組が、危機感のない政治家、官僚の尻をたたくために、元空将を使って極秘情報を漏らし、騒ぎに火をつけたのではないか。

 私は、今回の一連の報道を見て直感的にそう感じた。

 もし、それが事実なら、これ以上ない深刻なシビリアンコントロール違反である。

 この騒ぎがきっかけで日本国民の感情が中国軍撃つべしとなり、その国民感情に我が意を得たりと、安倍政権がますます中国に対する包囲網を強めて行けばどうか。

 間違いなく戦争が起きる。

 軍部の主導による戦争ほど危険なものはない。

 そのことは、古今東西、歴史が教えてくれている。

 安倍首相の自衛隊制服組の甘やかしの下で、いま日本は非常に危険な状況下にあるのではないか。

 いくら選挙期間中であるとはいえ、このような重大なシビリアンコントロールの逸脱について、政治がまるで監視の役割を果たしていない。

 安保法廃止を選挙の争点にするのもいいが、目の前で進行している危機的状況を阻止することこそ政治の役割だ。

 もうひとつの監視機能であるべきメディアに至っては、制服組のネット上の書き込みを無批判に垂れ流すだけだ。

 いまこの国には、戦争を阻止するシステムは不在である。

 この危険性は、いくら強調しても強調し過ぎる事はない(了)


              ◇

中国軍機、空自機に攻撃動作 「ドッグファイト回避、戦域から離脱」 空自OBがネットニュースで指摘
http://www.sankei.com/world/news/160629/wor1606290008-n1.html
2016.6.29 07:07 産経新聞

 元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は28日、インターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自機に対し「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表した。詳しい日時や場所、中国軍機の種別などは記されていない。防衛省幹部は産経新聞の取材に対し、大筋で事実関係を認めたが、「実際にどこまで中国機が空自機に迫ったかが問題だ」と指摘した。

 織田氏は記事で中国軍艦が今月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海などに相次いで侵入した事例に言及し、「これら海上の動きと合わせるように、中国海空軍の戦闘機が航空自衛隊のスクランブル(緊急発進)機に対し、極めて危険な挑発行動を取るようになった」と指摘した。

 記事によると、中国軍機はスクランブルで出動した空自戦闘機に対し「攻撃動作を仕掛けてきた」ため、空自機は「いったんは防御機動で回避したが、ドッグファイト(格闘戦)に巻き込まれ、不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」という。

 中国軍の挑発行為をめぐっては、平成13年4月、南シナ海の公海上空で、中国軍戦闘機が米軍の電子偵察機に異常接近して接触、墜落し、米軍機は中国・海南島に緊急着陸した。また、25年1月には東シナ海で中国海軍艦が海上自衛隊の護衛艦とヘリコプターに射撃管制用レーダーを照射した。F4戦闘機のパイロットだった織田氏は「武装した戦闘機同士がミサイル射程圏内で遭遇する。戦闘機同士がいったん格闘戦に陥ると、空中衝突やミサイル発射に至る可能性は十分にある」と指摘した。

 織田氏は28日、産経新聞の取材に対し「常識を度外視して、中国軍機が尖閣上空まで近づいてきている。これが常態化すれば領空の安定は守れなくなる」と強調した。織田氏は昭和49年に防大を卒業し、空自に入隊。平成18年から航空支援集団司令官を務め、21年に退官した。

■2年前には中国軍機が異常接近

【中国軍機異常接近】中国軍機はミサイルを搭載、防衛相が明らかに
http://www.sankei.com/politics/news/140525/plt1405250003-n1.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 桜井パパやはり固辞「受ける気はない。早く終わってほしい」  (スポニチ) : やはり 都知事選は 小池百合子で 決まりか
   
   
[私のコメント]
  
   
> 自民党都連が出馬を求めた前総務事務次官の桜井俊氏(62)が30日、共同通信のインタビューに応じ「一貫して申し上げてきたが、出馬する意思は全くない」と述べ、今後要請があっても固辞する意向を強調した。

>今後、自民党側と「もう会うつもりはない」とした上で「受ける気はないので候補者から消してもらったほうがよい。早く終わってほしい」
   
   
ここまで断言した以上、桜井パパの出馬はないでしょう。

一方、立候補を表明した小池百合子は、防衛大臣、環境大臣、沖縄及び北方対策担当大臣、自由民主党総務会長などを歴任しており、政治経験は豊富。

与党とのパイプが強いのも地方自治体の首長として優位です。

知名度、政治経験、知識、実行力、イメージとも文句なし。
初の女性都知事ということで、これまでを断ち切る刷新さもある。

日程が差し迫っていることから、自民党も小池百合子の推薦に傾き始めています。

初の女性都知事の誕生となるかもしれません。


[スポニチ]

 自民党都連が出馬を求めた前総務事務次官の桜井俊氏(62)が30日、共同通信のインタビューに応じ「一貫して申し上げてきたが、出馬する意思は全くない」と述べ、今後要請があっても固辞する意向を強調した。

 桜井氏によると、自民党側の出馬要請は29日にあった。今後、自民党側と「もう会うつもりはない」とした上で「受ける気はないので候補者から消してもらったほうがよい。早く終わってほしい」と話した。

 待望論があることに対し、息子が人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔であることを念頭に「私の知名度ではない」とした。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/07/01/kiji/K20160701012878010.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 許すな敵前逃亡<本澤二郎の「日本の風景」(2401) <岡田・質問状に逃げる心臓!> <3分の2阻止に命がけの奮戦を!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52142154.html
2016年07月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<岡田・質問状に逃げる心臓!>

 党首討論を心臓が逃げている。敵前逃亡の汚名を着ても、それでも逃げる!どうした、そんなに勇気がないのか。民主的な選挙の最中である。首相の敵前逃亡など、あっていいわけがない。なぜ、岡田・質問状を胸で受け止めて、堂々と回答しないのか。それでも一国の宰相といえるのか。恥ずかしくないのか。廉恥を敵視する心臓でいいのか。卑怯者でいいのか!

<野党4党で再提出・安倍封じ込めを!>

 野党4党で再提出をすべきだろう。4党で心臓を包囲して逃げられないようにしたらいい。
 国会が開かれていない特別な事情の下である。しかし、衆院は正常に機能していなければならない。本会議や委員会が開かれない緊急事態である。野党が緊急の質問をすることに、逃げることは許されない。責任を果たせないのであれば、血税から支払われている巨額の報酬を返却する必要がある。それでも逃げるのか。
 野党は急ぎ、追加項目を入れて4党で再提出するべきだ。あきらめては有権者に対して申し開きが出来ないだろう。

<「年金返せ」「年金ばくち反対」を、追加せよ!>

 心臓の大風呂敷よろしく、景気対策を打ち出すと大見えを切っていることに質問状は、ならば「財源を示せ」と迫っている。借金大国である。財閥や「パナマ文書」の富豪が出してくれるのか。そこを明らかにせよ、が質問状のポイントである。うそつき心臓を封じる作戦である。国民は安倍の大嘘を何度も聞かされているのだから、当然の質問である。

 社会保障の充実はどうした?国民の多くの懸念はここにある。10%消費税10兆円で社会保障を充実すると公約してきた心臓内閣である。先送りしたことに対する公約違反の穴埋めをどうする?心臓らしく、はっきりと回答せよ、である。

 安倍は年頭会見で「憲法(改悪を)しっかりと訴えたい」と公約したが、完全に引っ込めてしまった。これは嘘だったのか。なぜ逃げるのか、と追及している。安倍・自公の手口は、3分の2を確保したあとで、平和憲法を破壊することがわかりきっている。無気力な有権者と割り切って、戦争法のように強行するだろう。そこに、とどめを刺す質問状である。

 「平和主義は単に侵略戦争をしないことだ」と述べている安倍である。しからば、アフガン・イラク戦争などには自衛隊が参加、武力行使をするのか、とも迫っている。心臓の心臓を知りたい平和国民は多い。

 TPP甘利事件・舛添事件について「蓋をしている」ことにも注文を付けている。しごくもっともな質問である。

 これに「年金返せ」「年金ばくち反対」を追加してもらいたい。65歳以上の年金受給者は、日本国民の3割に達しようとしている。現役世代の年金納付率は63・4%である。年金のばくち株のよる被害者は国民のほとんどである。
 安倍はことし2月15日の衆院予算委員会で「(株投資で)想定の利益が出ないならば、当然支払いに影響する」と開きなおっている。既に2015年運用で10兆円の損失を出している。今回の英国EU離脱で4兆円前後の損失を出しているだろう。135兆円の年金の実態を、恐ろしいほどの不安で見守っている国民は、ほとんどといっていい。99%の国民は深刻に受け止めている。
 すぐに実態を明らかにする責任が、政府と議会・野党にある。

<与党宣伝ビラを作成する日本会議、配布は創価学会員?>

 自公与党の選挙戦は、単純明快である。冷戦時代の反共攻撃を、豊富な金にモノを言わせて、大量にばらまいていることがわかった。作文は日本会議の反共・宗教右翼の面々が作成したものらしい。時代遅れも甚だしい。
 これを神社本庁の氏子と創価学会員が配布していると聞くのだが、本当なのか。

<政教分離を政治問題にする時期だ!>

 ともかく政治に宗教がからむと怖い。不気味である。戦前の侵略戦争は、国家神道の実績といっていい。現在は、統一教会・神社本庁・創価学会のカルト教団を俎上に載せる時代である。このことも質問状に加えるべきだろう。税の優遇がどうなっているのか。
 「パナマ文書」との関係も明らかにする民主国家でありたい。政教分離問題を重要な政治課題にする時である。

<3分の2阻止に命がけの奮戦を!>

 筆者の予想外れは、とことん嫌われているような民進党のことである。落ちるところまで落ちた民進党だ。もう怖いことは何もない。炉心溶融の5年有余の秘密問題は、抗議ではなく名誉棄損で提訴するべきだ。失うものは何もない。腹をくくって岡田は、志位・吉田・小沢と一体となって奮戦するしかない。もう選挙戦は10日を切っている。何としても、無党派の山を揺り動かして、3分の2議席を抑え込んで、アジアの平和と安定に貢献してもらいたい。

2016年7月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 新聞・TVは鮨友ばかりだから、女性誌、ファッション誌、マンガ雑誌がペテン政権の悪行を糾す(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-daef.html
2016年7月 1日


新聞・TVは鮨友ばかりだから、女性誌、ファッション誌、マンガ雑誌がペテン政権の悪行を糾す&「生長の家」に続いて「立正佼成会」も政権批判&大橋巨泉の遺言「選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい」


 民進党のフランケン岡田君がぶっつけた質問状に、案の定、ペテン総理は回答を拒否。「既に選挙戦が始まっている。候補者を擁立しているのは民進党だけではなく、不公平になる」って立憲主義を知らなかった官房副長官・萩生田君がその理由を説明している。民進党だけに回答したら不公平になるってんなら、党首討論に応じればいいだけの話じゃね。それにしても、TV局もだらしないよね。ペテン総理が党首討論に尻込みしてるんなら、「野党だけでもやりますよ。欠席裁判になってもいいんですね」って逆に脅してやりゃあいいのにね。

・民進質問状、回答を拒否=萩生田官房副長官【16参院選】
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00000067-jij-pol

 そんな気迫も根性もないもんだから、「電波停止」なんて凄まれただけで、ペテン総理の意向を忖度して自主規制なんてことに手を染めちまうんだね。TVだけでなく新聞も同じ穴のムジナで、いくら選挙中だからって不正献金疑惑の農水大臣・森山君のTPPがらみのワイロ疑惑をほったらかしってのはどんな了見してるんだろう。

 そこいくと、週刊誌のなんと元気溌剌なことよ。週刊女性は10ページにわたって「もうダマされない参議選」の特集を組んで、安倍政権の暴走ぶりをジックリと検証している。ファッション誌「LEE」も、「『憲法』『育児・待機児童』問題 もしあなたが投票に行かなかったら……再び」という大特集で切り込んでいる。マンガ雑誌だって負けてはいない。4日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」は特別付録に日本国憲法全文を収録する。同誌に作品を連載しているマンガ家も「日本の風景やイメージ」をテーマに新作を公開するとか。

 本来は政権批判の核とならなくてはいけないメディアのメインストリームが阿呆だから、こうしたサブカルチャーのメディアの踏ん張りには、「ペンは剣よりも強し」の思いを新たにする。

・・参院選を前に女性たちが安倍政権に危機感…ファッション誌「LEE」も「自民党に改憲を許す」危険性を警告
 http://lite-ra.com/2016/06/post-2366.html

 ところで、「生長の家」が「与党とその候補を支持しない」と声明を出したことは以前のエントリーで紹介したけど、今度は「立正佼成会」が「私たちの切実」と題して「アベ政治を許すな!」の声を上げた。

(これより引用)

 これから、私たちは参議院議員選挙を迎えます。この選挙は、これまでとは違います。私たちが、日本という国のあり方を決定する、歴史的選択となるのです。

 私たち日本人は、先の大戦で「剣をとって起(た)つ者は剣によって滅びる」という人類普遍の真理を学びました。犠牲となられた多くの人々は、その尊いいのちと引き換えに、私たちに、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という精神に立つ日本国憲法を遺してくださいました。戦後の歴代政権はその精神を尊重し、日本を平和と繁栄に導いてきたのです。ところがいま、その根幹が崩れようとしています。

 昨年の「安全保障関連法」の強行採決によって、憲法を守るべき時の政権が恣意的に解釈を変更できる、という既成事実が生まれました。「あの日」、私たちは気がつかないうちに大切なものを失ってしまいました。それは信頼に基づく民主主義です。

(引用終わり)

・私たちの真実
 http://www.kosei-kai.or.jp/pdf/saninsen20160622.pdf

 「改憲勢力3分の2の勢い」なんて世論調査(操作)結果を無批判に垂れ流すだけの新聞・TVの下衆さかげんに多くの国民が辟易しているからこそ、こうした声が宗教界からも上がってくるんだね。

 最後に、大橋巨泉は病の床から、

 最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は怖ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参議院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。

と週刊現代のコラム「最後の遺言」を締めた。この言葉を心に刻んで、若者よ選挙に行くのだ!

・大橋巨泉の現在を週刊現代「今週の遺言」最終回で語った!最後は安倍首相を批判!
 http://light-shade.net/post-743

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 小沢代表が吠えた!「野党が過半数取る!!そのぐらいの勢いでなければ、選挙なんか勝てるわけがない!」 ≪大阪梅田街頭演説≫
  




















小沢一郎大阪梅田街頭演説 もちろんノ−カット ミナセン大阪TV緊急特番

2016年6月30日 大阪梅田ヨドバシカメラ前
生活の党と山本太郎となかまたち共同代表 小沢一郎さん


小沢一郎単独インタビュー ミナセン大阪TV緊急特番

2016年6月30日
大阪梅田ヨドバシカメラ前街頭宣伝のため来阪した
生活の党と山本太郎となかまたち共同代表


野党で過半数を=「3分の2阻止」は不十分−生活・小沢氏【16参院選】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000941&g=pol
2016/06/30-20:31 時事通信

 生活の党の小沢一郎代表は30日午後、大阪市で街頭演説し、参院選の獲得議席目標について「野党が過半数取る。そのぐらいの勢いでなければ、選挙なんか勝てるわけがない」と述べた。

 民進党の岡田克也代表は、憲法改正の発議に必要な参院の3分の2以上の議席を与党や改憲勢力に取らせない考えを示している。これに関し、小沢氏は「3分の2を取らせないなんて目標では駄目だ」と述べ、不十分との認識を示した。 

 また、小沢氏は「各党が自分のエゴを捨てて、(野党)統一候補を当選させるんだという気持ちの一致がなければ選挙は勝てない」と強調した。


【参院選】アベ自公を倒して日本一新−小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表@光が丘
http://www.france10.tv/politics/5752/
Posted on 2016年6月30日 日仏共同テレビ局フランス10



小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表は6月26日、都内・光が丘団地前にて街頭演説を行った。

小沢代表は演説でアベノミクスの失敗や野党共闘の意義、立憲主義の破壊などについて熱弁をふるった。

政治とは、生活である。小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表の主張

政治家は国民に夢を与え、実現しなければならない――――。

私の政治の師である田中角栄先生は1972年、『日本列島改造論』を発表し、この国に一大ブームを巻き起こしました。

その後1993年、当時行き詰まった日本の再生のために拙著『日本改造計画』を世に送り出しました。

随分前のことになりますが、今でも私の考えはまったく変わっていません。

ひるがえって今の政治にどんな「夢」があって、我々の「生活」がどう良くなっていくのでしょう。

現政権がどう取り繕っても、物価は上がり、実質賃金は下がったので消費は低迷。一方、日銀も打つ手がすべて裏目に出て、景気は悪化の一途を辿っています。これは数字がはっきりと示しています。

この間、憲法を踏みにじり強行成立させた安保法や、本来、政権チェックが役割のメディアを萎縮させる発言等々…ここには国民の夢も生活もありません。

このままではまさに「いつかきた道」で、これを何としても止めなければなりません。

私はもう一度「生活が第一。」の国づくりを目指し、世界に誇れる日本で皆さんと共に夢を叶えたい。

以下に記した「生活が第一。」の政策は、国民の手に政治を取り戻した際に必ず実現して参ります。

私たちの党は結党以来一貫してブレていません。強い意志を持って最後まで闘って参ります。


アベ自公を倒して日本一新−小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表@光が丘2016 06 26



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 有効求人倍率、5月1.36倍に上昇 24年7カ月ぶり高水準 (日経) : GDPもプラス、税収も増、安倍政権の成果大
  
  
[私のコメント]
   
  
■ 有効求人倍率、5月1.36倍に上昇 24年7カ月ぶり高水準  アベノミクスの成果は着実

> 厚生労働省が1日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は0.02ポイント上昇の1.36倍だった。上昇は3カ月連続。
> 1991年10月(1.36倍)以来、24年7カ月ぶりの高水準になった。


最新のデータではGDPはプラス成長(+1.9%)、GNI(国民総所得)も+3%の高成長、税収も大幅増、企業収益も増とアベノミクス効果が確認できています。

さらに本記事にある通り、有効求人倍率が5月は1.36倍に上昇。
24年7カ月ぶり高水準となりました。

これは大幅に職が余っている状況を現しています。
求職者は多くの職から自分に合うものを選べるレベルにまで景気が回復してきたわけです。

民主党政権時は有効求人倍率は0.5〜0.8倍であり、仕事をしたくても職がない状況だった。
それと比べれば、現在の安倍政権の成果がよくわかるというものです。

アベノミクスはまだまだ道半ばですが、成果はこのように着実に出ているわけです。
   
   
■ 都心部だけではなく、全国的に職余りの状況  景気回復は地方まで回り始めている

>就業地別の有効求人倍率は、2カ月連続で全都道府県で1倍を上回った。

以上のように、都心部だけではなく地方でも仕事余りの状況となっています。
アベノミクスの効果は地方にまで回り始めているわけです。

この流れを止めるのか、続けるのか。
選択は国民の判断にかかっています。


[記事本文]

 厚生労働省が1日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は0.02ポイント上昇の1.36倍だった。上昇は3カ月連続。QUICKがまとめた市場予想(1.35倍)を上回り、1991年10月(1.36倍)以来、24年7カ月ぶりの高水準になった。企業の求人数が引き続き伸びる一方で、求職者数が減ったことで求人倍率が上昇した。教育・学習支援業や訪日外国人の恩恵を受ける宿泊・飲食サービス業での求人が2割強伸びた。

 雇用の先行指標とされる新規求人倍率は0.03ポイント上昇の2.09倍だった。上昇は2カ月連続。正社員の有効求人倍率は0.02ポイント上昇の0.87倍と、前月に引き続き04年11月の調査開始以来で過去最高になった。都道府県別の有効求人倍率は東京都が2.03倍と、1974年6月以来の高水準。就業地別の有効求人倍率は、2カ月連続で全都道府県で1倍を上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL30HK3_Q6A630C1000000/?dg=1&nf=1
   
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 恐れ入ったな、今井絵里子。国民を騙す気満々の街宣活動
恐れ入ったな、今井絵里子。国民を騙す気満々の街宣活動
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8f8dedeaec690084add8c9e704463e75
2016年07月01日 のんきに介護


アリビラ*選挙に行こう @alivilaaby さんのツイート。


――へぇ〜?今井絵里子って自民党から出てるのに?選挙カーに自民党って書いてない?!スゴイね〜騙す気満々
若い子は騙されないようにね!


#3分の2を取らせない〔1:12 - 2016年7月1日〕——






















http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK208] テレビで安倍擁護連発、田崎史郎・時事通信特別解説委員に自民党から金! しかも国民の血税「政党交付金」から(リテラ)
                日本経営開発協会HPより


テレビで安倍擁護連発、田崎史郎・時事通信特別解説委員に自民党から金! しかも国民の血税「政党交付金」から
http://lite-ra.com/2016/07/post-2379.html
2016.07.01. 田崎史郎に自民党が政党交付金から金  リテラ


 自民党の単独過半数、さらに改憲勢力で発議に必要な3分の2に届く勢いなど、与党の優勢が伝えられる参院選。安倍政権がこれだけデタラメな政策を連発しているにもかかわらず、相変わらずの支持率をキープしているのは、やはりなんといっても、応援団マスコミによる“安倍ヨイショ”のおかげだろう。

 その筆頭と言えるのが、田崎史郎・時事通信社特別解説委員だ。田崎氏といえば、『とくダネ』(フジテレビ)や『ひるおび!』(TBS)、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)などワイドショーをいくつも掛け持ちし、まるで安倍首相になりかわったかのように政治報道を解説している人物。

 たとえば、昨年の安保法制国会の際には、『みんなのニュース』(フジテレビ)で共演したSEALDsの奥田愛基氏をフジと結託して騙し討ち。『ひるおび!』では作家の室井佑月が多くの国民が反対しているなかで強行採決したことを批判すると、「『国民』て誰のことですか? どこにいるんですか?」と嘲笑い、野党を「デモの人たちの手前、反対をするしかないんですよ」と一方的にヤジった。また最近でも、例の「保育園落ちた」ブログについて保育園不足をお受験問題と意図的にすりかえるトンデモ論をぶち安倍政権を擁護していた。

 そんな田崎氏に、今回、安倍自民党との新たな“癒着”疑惑が持ち上がった。

 田崎氏が安倍首相と頻繁に会食を繰り返していることは有名な話だが、なんと、食事だけではなく、水面下で自民党から“現金”まで受け取っていたのである。しかも、そのカネの出どころは政党交付金。言うまでもなく、原資は国民の血税だ。

 平成25年分の「自民党本部政党交付金使途等報告書」によれば、2013年、自民党本部は4回にわけ、田崎氏に対して合計26万360円を支出している。個別には、13年5月9日に8万1740円、同6月3日に5万6140円、同10月4日に6万8740円、そして同10月31日に5万3740円。いずれも名目は「組織活動費(遊説及旅費交通費)」だ。

 テレビで活躍しているジャーナリストが特定の政党から金を受け取っていた、というだけでも仰天だが、もっと問題なのは、いったいこの金が何の見返りだったのか、ということだ。

 2013年といえば、前年末の衆院選で自民党が大勝し政権が交代、第二次安倍政権が本格始動した年。おそらく、田崎氏は、自民党が政治活動の一環として催した勉強会、集会、政治資金パーティなどで講演等を行い、その報酬もしくは交通費を受け取ったと思われる。

 たとえば田崎氏は、5万3740円を受け取った10日前の2013年10月20日、自民党鳥取県連が20年ぶりに開催した政治資金パーティに出席、〈安倍政権の経済政策などを題材に講演〉したことが確認されている(毎日新聞13年10月21日付鳥取版)。

 ようするに、田崎氏は自民党のカネと支援者集めに協力していたのである。

 こんな人間が毎日のようにテレビに出て、政治について語っているのだから、一方的な安倍応援コメントになるのは当然だろう。しかも、田崎氏にいたっては現在、時事通信の「特別解説委員」を名乗っており、2013年当時には「特別」のつかない「解説委員」という肩書きにあった。

 これは田崎氏個人の問題だけでなく、時事通信社という報道機関のスタンスに関わる問題ではないか。時事通信社が加盟している一般社団法人日本新聞協会の「新聞倫理綱領」には、このように記されている。

〈国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。〉
〈新聞は公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない。〉(日本新聞協会ホームページより)

 田崎氏の行為は明らかにこの綱領に反するものだ。そこで本サイトは、6月25日、この件について時事通信社に質問状を送付。以下の7項目について、時事通信社の見解を問うた。

1.支出は「遊説及旅費交通費」という名目だが、田崎史郎氏は具体的に自由民主党のどんな遊説や講演会などに参加して、どんな活動を行ったのか。具体的に教えていただきたい。

2.平成25年(2013年)当時、田崎史郎氏は「時事通信解説委員」という肩書きにあった。時事通信社は、自社の解説委員たる田崎史郎氏が自由民主党の遊説や講演会に参加し、報酬を受け取っていることを事前、もしくは事後に認識していたか。

3.通信社の政治報道で重要な役割をもつ解説委員が、特定の政党から「遊説及旅費交通費」との名目で金銭を授受することを、貴社は会社として認めているのか。

4.政党交付金はいうまでもなく、国民の血税である。自社の記者がその政党交付金から支出を受けているということについてどう考えるか。

5.金銭の授受以前に、通信社の政治報道で重要な役割をもつ解説委員が、特定の政党の政治活動に協力することを貴社は認めているのか。

6. 通信社の解説委員が、政権を担当する政党の政治活動に協力することは「権力からの独立」の原則に反していると考えないか。

7.前述の「遊説及旅費交通費」4件は、自由民主党の政党交付金から支出を受けた田崎氏の報酬だが、これ以外に、田崎氏は自由民主党及び同党の議員の政治資金などから支出を受けた事実はあるか。その有無と、支出を受けた場合はその詳細を教えていただきたい。

 ところが、同日中に時事通信社から総務局長名義で返送されたファクスに書かれていたのは、たったこれだけだった。

〈貴編集部からの平成28年6月25日付の質問状を拝見いたしました。
 田崎史郎氏は現在、弊社と雇用関係がありませんので、ご質問には回答しかねます。〉

 時事通信社はこんな言い訳が通用するとでも思っているのだろうか。たしかに、現在、田崎氏が名乗っている「特別解説委員」という肩書きは一種の名誉職のようなもので、社員としての「雇用関係はない」ようだ。

 しかし、田崎氏が自民党の政党交付金からから現金を受け取っていた13年当時の肩書きは「解説委員」。時事通信社のれっきとした社員だった。

 何度でも言うが、田崎氏は時事通信社の「解説委員」=社員でありながら安倍自民党の政治活動に加担し、金銭を受け取っていたのだ。しかも、今も名誉職とはいえ同社の看板を使い、その使用を時事通信社も認めている。

 それを、雇用関係がないから答える義務はないと言い張るというのは、この報道機関の神経を疑いたくなる。

 だが、時事通信社がここまで“安倍政権の御用解説委員”・田崎氏をかばうのも、考えてもみれば当然なのかもしれない。というのも、田崎氏は2013年の1年間だけでも3回も安倍首相と会食を行っているが、同年5月7日には時事通信社の西澤豊社長も同席。東京・丸の内のパレスホテル東京の日本料理店で、安倍首相と仲良く飲み食いしているのだ。

 ようするに、安倍政権との癒着は会社ぐるみであり、時事通信としては「ご質問には回答しかねます」と言わざるをえなかったということだろう。

 まさしく、権力とジャーナリズムの露骨な癒着が明らかになった今回の問題だが、この“金銭授受問題”は田崎氏や時事通信だけの話ではない。

 本サイトが政党交付金使途等報告書を調べる中で、自民党本部からの支出先として、他にも、報道番組やワイドショーに出演しているジャーナリストや評論家たちの名前が複数確認できた。

 また、政党交付金以外にも、政治家の政治資金や官邸の官房機密費から巨額の報酬をもらっている政治評論家、ジャーナリストや新聞記者はごまんといるといわれている。

 こうした問題については引き続き追及していきたいと思うが、いずれにせよ、わたしたちが普段何気なく視聴しているテレビ番組には、田崎氏をはじめとして、特定の政党からカネをもらって“スポークスマン”となっている輩がたくさんいるわけである。こうした安倍政権の下劣な“世論誘導”に、決して騙されてはいけない。
(編集部)






















関連記事
≪ホントかよ≫自民党の政党交付金から「遊説及び旅費交通費」を報ステの後藤謙次氏が数年間受け取っていた?
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/327.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ≪ひどい!≫2015年度の年金運用 赤字5兆円以上であることが判明!5年ぶりの赤字!byロイター通信
【ひどい!】2015年度の年金運用▲5兆円以上であることが判明!5年ぶりの赤字!byロイター通信
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18801
2016/07/01 健康になるためのブログ



GPIF、昨年度の運用損5兆円台前半 円高株安で5年ぶり赤字
http://jp.reuters.com/article/gpif-results-idJPKCN0ZG38Y

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2015年度の運用損失が5兆円台の前半に達したことが分かった。関係筋が明らかにした。年度を通して赤字となるのは10年度以来5年ぶり。


英国の欧州連合(EU)離脱で金融市場はなお不安定な動きを続けており、積立金140兆円の運用は今後も厳しいかじ取りを迫られそうだ。


30日に運用委員会を開き、概要を伝えた。年初からの円高・株安の影響で、保有する国内外の債券、株式のうち国内債券以外の資産で赤字が膨らんだもようだ。 GPIFは、昨年12月までの3四半期で5108億円の赤字を計上。以降も米利上げに伴う世界的なリスク回避の動きが直撃し、日経平均株価.N225が1500円以上下落したほか、円相場が対ドルで8円程度上昇し、保有資産の価値が目減りした。


運用実績などを取りまとめた業務概況書は、参院選後の7月29日に正式発表する方針だが、10日の投開票日を前に民進党などの野党は追及の声を強めそうだ。


以下ネットの反応。










将来年金欲しい人は多いと思います(毎月数万払ってるんですから当然ですが)。でも、このまま年金をアベノミクス運用されたら、すべて溶かされてしまうかもしれません。

年金欲しい人は今度の選挙で「ストップ!アベノミクス!」を実現するために野党に投票しましょう。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 格差は拡大せず!? 日銀黒田総裁は東條英機か(週刊文春) :経済板リンク
格差は拡大せず!? 日銀黒田総裁は東條英機か(週刊文春)

http://www.asyura2.com/16/hasan110/msg/455.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民候補の青山繁晴氏、週刊文春に大激怒!40分に及ぶ抗議動画を公開!青山氏「民事と刑事で告発する」
自民候補の青山繁晴氏、週刊文春に大激怒!40分に及ぶ抗議動画を公開!青山氏「民事と刑事で告発する」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12301.html
2016.07.01 13:12 情報速報ドットコム




自民党・青山繁晴候補の私的流用を文春が指摘 青山氏はニコ生で反論
https://news.nifty.com/article/item/neta/sirabee-139207/
■青山氏はニコ生で反論
青山氏は、6月29日に収録・放映されたニコニコ生放送で、

・乗馬クラブは利用したが、フジモリ大統領(当時)側近の白人社会と接近するため

・取材相手には「たとえ爪を剥がされても、また事件解決後も名前は明かさない」と約束したため、共同通信にも言わなかった

・自動車が好きなので、家族との私用で会社のハイヤーを使ったことはない

などと反論。なお、青山氏の弁明は上記リンクの動画でノーカット配信されている。


【青山繁晴】週刊文春の虚偽報道に対する宣戦布告!メディアのアリバイ工作と選挙妨害[桜H28/6/29]


動画を見てみましたが、結局のところ青山繁晴氏以外は確認が出来ない情報ばかりなんですよね。これで彼が嘘を言っている可能性もゼロではないわけで、ちょっと鵜呑みに出来ないと言えます。

週刊文春の方も全部が正しいというわけではないと思いますが、記事として書いた以上はそれなりの根拠があるはずです。過去に何度も提訴されていることを考えると、青山繁晴氏よりも週刊文春の方が優秀だと私は見ています。
まあ、青山繁晴氏が裁判をするようなので、その結果を期待したいところです。


青山繁晴【フルHD版 浅草-2】参議院選挙出馬,街頭演説東京凱旋 浅草雷門於 平成28年6月26日


記事コメント


「私の知り合いの高級官僚の話では」
「私の知り合いのアメリカ政府高官の話では」
「私の知り合いのCIAの話では」
...せめてこれぐらいはw。
[ 2016/07/01 13:23 ] 名無し [ 編集 ]


文春負けんな❗
[ 2016/07/01 13:25 ] 名無し [ 編集 ]


リチャコシをウヨにしたようなヤツに票入れる支持者こそ愚民だろう。
[ 2016/07/01 13:41 ] 名無し [ 編集 ]


取材源の秘匿
取材記者が取材の相手先,つまり取材源を相手の承諾なしに記事などで外部に明らかにしないこと。


青山繁晴は共同通信の記者で共同通信の金で取材しているんだから、当然上司に報告する義務がある
取材源の秘匿は取材源に不利益を被らせない事が目的
青山は保身のために利用して言い逃れしてるだけ
この時点でジャーナリストとしての信用度は0%
[ 2016/07/01 13:45 ] 名無し [ 編集 ]
所詮、飼い犬か。裁判する暇あったらもっと日本のことを考えよう。そしたら自民党からは出馬しないけど。
[ 2016/07/01 13:49 ] ガリゾー [ 編集 ]


首怪我してんの?
[ 2016/07/01 13:57 ] 名無し [ 編集 ]


どっちみち自民党から出馬するような売国奴はいらん
[ 2016/07/01 14:27 ] 愛国者 [ 編集 ]


面白いことになってきたぜ。法廷で白黒つけてほしい。
[ 2016/07/01 14:28 ] 名無し [ 編集 ]


青山氏はジャーナリズムの世界にいた人間なのだからまずは文春側と公場対決するのが筋。
何が嘘で何が本当か、立証する根拠を持ち合わせていない側に分が悪い。
なにかと言えばすぐ訴訟だの告訴だの言いだして相手を脅すような輩は信用成りませんね。
公場対決で勝った上で、相手が非を認めないなら告訴もいいと思いますが、
告訴だの訴訟だのすぐに頭に血が上るような人間が政治家になるのはいかがなものかと。
[ 2016/07/01 14:41 ] 戸田城聖 [ 編集 ]


[ 2016/07/01 14:41 ] 戸田城聖
>なにかと言えばすぐ訴訟だの告訴だの言いだして相手を脅すような輩


国会質疑でよく週刊誌をソースに質疑する政党が口癖のように
「週刊誌が嘘だというなら何故訴訟しないんですか!」って
怒鳴り散らしてるねww
[ 2016/07/01 15:02 ] 名無し [ 編集 ]


流石、
安部首相の盟友、やることがそっくりですね。
マスコミに苦情、訴訟、ネットで反論。
みみっちい。
本当に、国民の支持を得ているならそんな報道で左右されない。
自信がないんでしょうね。
もっとも、横領、私的流用が政治の世界では当たり前過ぎて国民も、またか〜となっているのもあるけどね。
[ 2016/07/01 15:06 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK208] どんどん進む安倍人事によるこの国の支配−(天木直人氏)
どんどん進む安倍人事によるこの国の支配−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sormut
1st Jul 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


 ここまで行き詰っているというのに、なぜ安倍政権は強いのか。

 野党が他弱であることは言うまでもない。

 しかし、政敵不在のほかに重要な理由がある。

 なり振りかまわず安倍人事を強行し、政策の誤りを正しいと強弁し、

メディアを総御用メディアにして、真実を隠すからだ。

 NHK経営委員長に石原進(71)というJR九州相談役が就任した。

 籾井会長が辞めても続投しても、あるいは続投しても、これでNHKはますます安倍政権擁護になっていく。

 私がそう言っているのではない。

 NHKの内部にそういう危惧が続出し、朝日や毎日の社説がそう懸念しているのだ。

 おりしも日銀の新しい審議委員に、マイナス金利政策導入に反対した石田浩二委員らが去り、

その後任として政井貴子という新生銀行出身者が就いた(6月30日)。

 そして、その日の記者会見で、開口一番、黒田総裁の金融緩和について述べた。

 「経済が長期的に成長する政策がとられることに対しては支援し、考え方に従う」と(7月1日日経)

 これで日銀はますます黒田総裁に従う事になる。

 観ているがいい。

 安倍人事がこの国を支配する動きはこれからも様々な分野でますます進んで行くに違いない。

 そして、それはとりもなおさずこの国が分断され、この国が抱える諸問題について、

真の解決が遅れて行くと言う事である。

 なんとかしなくてはいけない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 窮地に追い込まれた自民党 櫻井翔パパ都知事選擁立を断念(日刊ゲンダイ)
          


窮地に追い込まれた自民党 櫻井翔パパ都知事選擁立を断念
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184786
2016年7月1日 日刊ゲンダイ



「家族に迷惑がかかる」と固辞(C)日刊ゲンダイ


 いよいよ自民党が窮地に追い込まれた。

 14日告示の都知事選で、自民党は人気グループ「嵐」の櫻井翔の父親で前総務事務次官の櫻井俊氏(62)に出馬要請したが、本人は固辞。30日、共同通信のインタビューに「受ける気はない。早く候補から消していただいたほうがいい」とまで答え、東京新聞にも「再要請があっても断る」と断言している。1日にも官邸が説得に乗り出すのでは、という観測もあったが、擁立はこのまま「断念」となりそうだ。

「櫻井さんは再三『家族に迷惑がかかる』というのを出馬しない理由にしている。どうやら日テレのニュースでキャスターをやっている翔クンの仕事が激減することを懸念しているようです。自分が都知事選への出馬を表明すれば、翔クンはすでに出演が決まっている参院選特番に出られなくなる。都知事に当選すれば、報道番組への出演も難しくなるでしょう」(自民党関係者)

 さらにここへきて永田町周辺では、「櫻井パパは身体検査に引っかかった」という情報も流れていた。

 自民党では、今週中に候補者を決め、安倍首相が東京で遊説する予定の3日の参院選ラストサンデーでお披露目する計画があった。しかし、櫻井パパ断念なら、候補者選考は振り出しに。増田前岩手県知事、斎木前外務事務次官、村木前厚労事務次官ら名前の上がっている官僚出身者も出馬の意思は不透明。

 このままだと奇襲作戦で出馬会見を開いた「小池百合子しかいない」という状況になりかねない。









http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK208] アホ内閣がこの3年でしでかした事と内閣支持率と報道の自由
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5236a.html


★世の中の嘘を暴き真実を見つけたい☆ より 2015/12
ある日、安倍政治の異常さ、危険さに気付き、今はほぼ政治の世界にある嘘を発見し、真実を求める記事を書いています。記事の転載は自由ですが、著作権は放棄していませんの出典元記載はお願いします。

http://ameblo.jp/vita-sana/entry-12107974982.html

皆さんの周りに安倍内閣を支持する方はどれくらいいますか?
今日は内閣支持率の話題です。
大新聞やTVが報ずる内閣支持率は50%前後、異様な高さですね。

これだけ天下の悪政を貫いて、国民にも憲法にも背を向けて、ひたすらアメリカ様と経団連に貢ぐ首相の支持率が50%?!
あり得ない事だと感じています。

 YOMIURI ONLINEより
  
きっと、大新聞やTV報道には何か嘘が隠されているに違いない、そう考えて、ネットから他のメディアが実施した内閣支持率に関するデータを探し出してみました。
以下は地方新聞やMX-TVが行った内閣支持率調査の結果です。
 
2/14   東京MX-TV        25%
6/17   朝日新聞(沖縄)   22%
6/30  福島民報        28.4%
8/15  十勝毎日新聞社   26.3%
8/29  埼玉新聞           16.2%
11/6   日本農業新聞     18%
 
いかがですか?恐らくこちらが実態に近いと思います。
基本的に都市部と比べて地方は自民党支持者が多いと言われます。
それでこの数字です。
 
では大手マスコミが発表した50%前後という数字は何なのでしょう。
かなり下駄を履かせているとしか思えませんね。
 
 
消費税軽減税率の対象に新聞が加えられましたが、これは安倍内閣の支持率を偽装して高く報道した新聞社へのご褒美でしょうか?
 
政権政党がわざわざ世論調査の結果まで操作するでしょうか?
普通の国ではここまでやらないでしょう。
でも、ここは不正安倍内閣が支配する日本です。
 もう一度思い出してみてください。

 
9割以上の司法関係者が違憲だと指摘した安保法案を合憲だと言い切った安倍です。
「私が総理だ。総理の私が言うのだから間違いはない!学者なんかに国が守れるか?」
それで押し切ったのが安保法案(戦争法案)だったではありませんか。

 
 
GDPの伸び率が低いからと怒り、算出基準がおかしいとケチをつけ、基準を変えさせた安倍です。アベノミクスの成果を訴えるためGDPまで偽装しようとしています。
  
完全に失敗したアベノミクスを海外で恥ずかしげもなく自画自賛した安倍です。
  
福島原発は完全にコントロールされ、放射能流出はしていないと世界に向かって平然と大嘘を吐いた安倍です。
  
米軍への「思いやり予算」を500億円減額させると言いながら、130億円増額した安倍です。
  
「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。日本を耕す!!自民党」と選挙ポスターに掲げながら、国民に何の説明もなくTPPに合意した安倍です。
 
野党の臨時国会開催要求に従わず、海外逃亡して国会から逃げた安倍です。(臨時)国会開催は憲法で定められた内閣の義務です。憲法義務違反を犯しています。
 
安倍の嘘と欺瞞は上げ出したらキリがありません。
世紀のペテン師、大嘘吐きの安倍です。
軽減税率と引き換えに世論調査の結果を書き換えさせるぐらい朝飯前でしょう。
書き換えはしていないと言うなら、高支持率になるようにマスコミが誘導したのでしょう。

 
  
そもそも、今時固定電話でのアンケート調査には信ぴょう性がありません。
回答できる世帯が限られています。
やるなら、ネットやTV投票をやれば良い。その方が余程信ぴょう性は高いでしょう。
 
聞くところによると、安倍内閣を支持しないとか、嫌いだと言った途端に電話を一方的に切った調査員がいたそうです。

質問の仕方も、
・低所得者世帯への3万円支給に賛成しますか?
・庶民の税負担を軽減するために安倍内閣が決めた軽減税率導入に賛成しますか?
といった具合に、安倍が庶民に配慮しているかのような質問を混ぜています。
 
次のように質問すれば回答は真逆になるはずです。
・TPP断固反対を唱えていた安倍首相がTPP合意に踏み切りましたが、これに賛成しますか?
・安倍首相は憲法に定められた臨時国会開催を拒否しましたが、これに賛成しますか?

そもそも、大手マスコミの質問の仕方が意図的な誘導質問なのです。

 
2012年12月16日に投開票が行われた衆議院議員総選挙は、自民党の圧勝で幕を閉じましたが、自民党の比例区における得票数は16,624,457票(相対得票率27.6%)でした。
しかも自民党でも安倍内閣を支持しない人たちは1割以上います。ここから推測すると、安倍内閣の支持率はせいぜい25%程度でしょう。
  
では何故、操作までして支持率を高くしているのか?
自公政権とマスコミの癒着もありますが、最大の理由は選挙です。
 
仮に支持率が25%で、3分の2の議席を制するような事になれば、あまりにも不自然です。
不正選挙が疑われます。
だから内閣支持率を事前に操作するしかないのです。
 
独裁政治がまかり通っている開発途上国では不正選挙は当たり前ですが、民主主義が浸透しているはずの日本で不正選挙が行われているとしたら、これは大変なスキャンダルです。
  
はっきり言いますが、これだけ平気で嘘を吐き続ける安倍は精神異常者です!
 
これを誹謗中傷、名誉棄損だという人がいますが、権力者に対する批判は誹謗中傷、名誉棄損には当たりません。過去の判例からも明らかです。

来夏の国政選挙は衆参同時選挙の可能性があります。
同時選挙は自民党に有利に働きます。
棄権は絶対にしないでください。
高い投票率は必ず野党に有利に働きます。
不正選挙がやりにくくなります。
「安倍政治を許さない」の意思表示をしましょう。

皆さん宜しくお願いします。
 

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民都連、増田・元総務相を軸に…桜井氏は断念(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160701-00050099-yom-pol
読売新聞 7月1日(金)15時18分配信

 東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)を巡り、自民党都連は、前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)を軸に候補者を調整する方針を固めた。

 最有力とされた桜井俊・前総務次官(62)の説得は困難と判断した。党内では、独自に出馬を表明した小池百合子・元防衛相(63)を容認する意見もあるが、都連は、増田氏への要請を優先させる。

 都連関係者によると、小池氏が出馬表明した6月29日、都連会長の石原経済再生相が、都内で桜井氏と会談したが、桜井氏は出馬を固辞したという。

 党内では、小池氏が都連に無断で出馬表明したことへの不満がくすぶる。自民党が支援した都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、「行政出身者を優先する」との方針もあり、同党はこれまで、独自に実施した世論調査で上位だった桜井氏、増田氏らと水面下で交渉を進めてきた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 「貧困対策」主要政党のスタンスを参院選前に確認する 生活保護のリアル〜私たちの明日は? みわよしこ
生活保護のリアル〜私たちの明日は? みわよしこ
【第54回】 2016年7月1日 みわよしこ [フリーランス・ライター]
「貧困対策」主要政党のスタンスを参院選前に確認する
2016年7月10日に行われる参院選の選挙戦が始まっているが、貧困問題は主要な争点とは考えられていない。貧困の拡大に対する各政党のホンネは、どこにあるのだろうか?

公約には全く記述なし
自民党の生活保護政策の中身


参院選前に各党の貧困対策へのスタンスを確認したい
 2016年7月10日の参院選が6月22日に公示され、本記事を執筆している2016年6月30日は、選挙戦がたけなわである。しかし、公約を比較すると、社会保障や生活保護については大きな差が見受けられず、「当たり障りない」あるいは「どうにでも取れる」文言が多い。

 たとえば、自民党の今回の公約を見てみると、なんと生活保護に関する記述が全くないのだ。ただし、2016年6月20日に発行されたばかりの「総合政策集2016 Jファイル」には、

「291 生活保護制度、生活困窮者自立支援制度
 生活保護制度については、真に必要な人に生活保護が行き渡るとともに、国民の信頼と安心感を取り戻し、納税者の理解の得られる構成な制度に改善します。」

 と、生活保護に関する言及がある。相変わらずといえば相変わらず、むしろ「自民党にしては、ずいぶんおとなしい」と感じるくらいだ。

 続くくだりを読むと「自助努力による生計の維持ができない者に対する措置ということを原点」「就労による自立促進」「健康や生活面等に着目した支援」などの文言が並ぶ。つまり「本人の」自己責任とし、その自己責任の「本人を」支援といいながら指導(いっそ「支配」というべきか)すれば解決するであろうという毎度の話が、同じように繰り返されているわけだ。

 この繰り返しの始まりは、生活保護法新法が成立した1950年からわずか4年後、1954年、大蔵省(当時)の意図を汲んだ厚生省(当時)が「適正化」の名の下に生活保護の利用抑制に踏み切らざるを得なくなった時期にある。以後、現在まで、「自己責任」で生活困窮に陥った本人、さらに「暴力団」「怠け者」「外国人」「家族としての扶養責任を果たさない人」など分かりやすい「悪者」を仕立てあげ、メディアのキャンペーンを並行させての生活保護バッシングが断続的に繰り返されてきている。

 松任谷由実の歌詞を借りれば「リフレインが叫んでる」。生活保護と生活困窮者支援に関し、今回の自民党の公約に、目新しい要素は見当たらない。2012年末に第2次安倍内閣が成立して以後の削減路線を踏襲する心づもりなのだろうか? そうであれば、生活保護政策という一点ゆえに、私は自民党を支持するわけにいかない。

 LPレコードがCDに置き換えられる以前、レコードの盤面の傷が原因で、延々と同じ箇所が再生され続けることがあった。今回の公約での生活保護政策・生活困窮者支援政策のリフレインは、次回選挙以後、消えてほしいものである。自民党が、長年の政権党としての実績と人材の層の厚さを活かせば、生活保護を必要とする人々にとっての現在と近未来の生活の質を一定以上に担保することを、いわゆる「納税者の納得」と両立させることも可能なはずだ。

民進党の生活保護政策には
どこまで期待が持てそうか?

 では、民進党はどうだろうか?「民進党政策集2016」には

「真に支援が必要な人に適切に生活保護認定を行う一方で、不正受給を防止し、医療扶助に関する電子レセプト点検の強化や後発医薬品使用の促進など適正化を進めます。

 現在行われていない受給要件の再確認を一定期間ごとに行い、また不正受給への罰則を強化します。」

 とある。「真に」「適正化」「不正受給」といった用語は、生活保護を必要としているのに利用できない人々を生み出し続け、さらに、生活保護を利用している人々を痛めつけてきた。その歴史に対して何らかの自覚があれば、こういう記述にはならないだろう。正直、がっくりだ。自民党との違いが、よく分からない。

 しかしながら、続けて、

「貧困が命に関わる危険な状態を招く事例も少なくありません。生活保護受給資格の要件をわかり易く提示し、要件を満たした場合は適切に受給資格を付与するとともに、受給資格があるにもかかわらず、給付を受けない事態が放置されないように対応します。」

 とある。このくだりが意味することは、生活保護を利用できるはずなのに利用できない「漏給」をなくし、生活保護を必要とする人のうち利用している人の比率である「捕捉率」を100%に近くする(さまざまな試算があり、現在10〜50%程度とされている)ことだ。その時、生活保護基準が現在のままならば、生活保護予算は、少なくとも現在の2倍、約10兆円弱が必要ということになる。ぜひ実行してほしい政策ではある。しかし、予算を確保する目処はあるのだろうか?

 民進党は続けて、「就労インセンティブを損なわないように」、生活保護利用者たちに「働いたら損」となりかねない状況をもたらす「収入認定」の仕組みや、生活保護の8つのメニュー(生活費・家賃補助・医療費……火葬費用)の単独運用を検討するという。大いに実現してほしい政策ではあるし、それほど大きなコストを必要とするわけでもない。しかし最大の問題は、生活保護の位置づけと、「健康で文化的な生活」の内容だ。どう考えているのか、公約(国民との約束)からも政策集からも見えてこない。

 民進党には、まず、現在の状況を「より『悪くなく』する」こと、特に貧困の拡大に対して、実際に生活困窮状況にある人々・生活保護で暮らす人々・就労などによる経済的自立ができてはいるものの苦しい人々を具体的に「よりラク」「よりマシ」にすることを期待したい。自民党が、実質的に逆行させる動きをした場合、歯止めとなってほしい。でも、どこまで期待できるのだろうか? 公約と政策集を読む限り、私の口からは「うううううむ……」という唸り声しか出てこない。

 民進党のうち旧民主党の人々に、「もう一度、政権を担いたい」という志が本当にあるのなら、次回以後の選挙では、読んだ選挙民が「やってください! 応援しますよ!」という気持ちになれるように、公約や政策集を作成してほしい。公約等に書いたからといって、100%実現できるわけではない。でも、公約に書かれていない内容や姿勢が、実際に「それ以上」になることはないだろう。起草者の文章力の問題なら、腕のよいコピーライターに外注し、まず候補者たちが読めばモチベーションを高められるものにすることも考えてほしい。

 ともあれ、民進党に関しては、私は投票の瞬間まで、

「政策決定のバランスからいって、非自民・非公明に一定の勢力は必要だけど……生活保護はねえ……どこが最良の歯止め、改善の最大の推進力になってくれる……?」

 と悩むことになりそうだ。

生活保護に関する質問に答えない
公明党の不気味な沈黙

 公約では分かりにくい個別政策へのスタンスに関し、数多くの団体が、各政党に公開質問を行っている。生活保護問題対策全国会議も、生活保護政策に関する質問を行った。結果は「生活保護制度に関する公開質問事項及び回答」にまとめられている。質問が送付された政党は、自由民主党・民進党・公明党・日本共産党・大阪維新の会・生活の党と山本太郎となかまたち・社会民主党・日本を元気にする会・日本のこころを大切にする党・新党改革の10政党。うち回答があったのは、公明党・日本を元気にする会・新党改革を除く7政党であった。 

 回答しなかった3政党のうち、公明党の不回答の理由は「ご希望に添えないと思います」。かつて「福祉の公明党」とまで呼ばれた公明党の沈黙に、私はなんとも不気味なものを感じる。公明党の「2016年参院選の重点政策 希望が、ゆきわたる国へ。」には、「3.安心できる社会保障実現へ」と社会保障に関する独立した章が設けられているのだが、生活保護については一言も言及がない。「生活保護は、他の社会保障政策のための取引材料という位置づけ?」と勘ぐりたくなってしまう。

 生活困窮者支援に関しては「2.若者・女性が活躍できる希望社会へ」の「10.寄付文化などの推進」という節に「寄付文化を推進」「毎年600億円程度の金融機関の休眠預金を、子ども・若者・生活困窮者支援(略)NPO等の活動の支援に」という記述があるのみだ。生活保護政策については、「ご希望に添えないと思います」という前記回答のとおり、公明党に何も期待すべきではないのだろうか?

 なお、日本を元気にする会・新党改革に対しては、生活保護問題対策全国会議が電話で確認したものの、回答は得られなかったということだ。

生活保護と科学技術政策と「私たちの明日」
各党のスタンスを評価してみた

 どの政党に・誰に投票すべきか、なんとも悩ましい今回の参院選。私は、各党の公約や公開質問への対応をもとに、独自の判断基準により、各党の政策を評価してみた。評価にあたっては、前述した生活保護問題対策全国会議の公開質問および回答、および「サイエンス・サポート・アソシエーション」の公約チェック・「サイエンス・トークス」による各政党へのアンケート調査結果を参考にした。

 社会保障の維持・充実にあたって、「裏付け」となる財源が必要なのは間違いない。

 赤字国債は、発行せずに済むなら発行しないほうがいい。実際のところ、赤字国債がどの程度の問題であり、いつまでにどの程度解消される必要があるのかについては、立場や方法によってさまざまな説が導き出されている。どの説が最も信頼に足りるのか、私には今のところ判断できない。

 いずれにしても、赤字国債に依存しないとすれば、産業による生産は必須である。産業による生産を維持するためには、科学技術政策や教育に一定の予算注入が行われ、一定のレベルが維持されることが必要だ。そのためには、低所得層・低学力層も含む日本全体の「知の生態系」を、健全に維持する必要がある。このことは、短期的な生産にはつながりにくいが、長期的に「衰退を緩やかにする」「少しずつでも向上する」という結果を必ずもたらす。「知の生態系」に対する態度を総合的に評価するならば、科学技術政策を人文社会科学も含めて見るのが最も手っ取り早い。

 しかし、いかに結構な政策を掲げていても、実現しないのであれば意味は薄い。そこで、現在の政府方針との整合性の程度も評価した。もちろん、整合性が高ければ高いほど実現されやすいであろう。整合性が低い場合、実現させるためには「候補者を参院に送り出す」以後にも不断の努力が必要になるだろう。現在の政府方針の資料として参照したのは、2016年5月18日に発表された財務省「『経済・財政再生計画』の着実な実施に向けた建議」、および、2016年6月2日に発行された「骨太の方針2016」の2点だ。ちなみに自民党の公約はほとんど、公明党の公約は概ね、政府方針そのものである。

 各政党の方針から、貧困解消・格差解消(生活保護・科学技術政策)・不透明な将来への耐性・政府政策との整合性 の5点を評価したのが、下記の表だ。「−」は「無回答」あるいは「記述なし」を示す。


http://diamond.jp/mwimgs/3/d/-/img_3dd4366e1457ac4565c14628473b62d35788.png
 敢えて、総合評価は行わなかった。「格差解消なしの貧困解消を考えているか? それは実現できそうか?」「格差について、生活保護と科学技術政策で異なる意見を持っているか?」「実現可能性と考えあわせたとき、どの程度安全か? どの程度危険か?」など、読者の皆様それぞれに、ご自分の投票を考える参考としていただければ幸いである。

 次回は、参院選の結果による影響を直接に受ける生活保護の人々の声を中心に、引き続き、各党の社会保障政策を検討する予定だ。
http://diamond.jp/articles/-/94009

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 「国際的課税逃れ“ブラックリスト”作成へ」大歓迎だが日本が一番ヤバい(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-cbee.html
2016-07-01 


OECDの租税委員会が、国際的な課税逃れを防ぐためにブラ
ックリストの基準をまとめたのだそうだ。

>国際的課税逃れ“ブラックリスト”作成へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160630-00000091-nnn-bus_all
        日本テレビ系(NNN) 6月30日(木)21時15分配信

>30日の会合では、国際的な税の透明化に向けて、協力的で
ない国や地域を特定し、ブラックリストを作るための基準につい
て取りまとめが行われた。課税逃れの温床とされる「タックスヘ
イブン(=租税回避地)」は、各国の政治家やグローバル企業
が利用していたことが問題になっている。ブラックリストに載せ
る国や地域の基準は、各国の税務当局間で「自動的に情報交
換を行う」仕組みに合意していないことや、税金の徴収を外国に
依頼できる「税務執行共助条約」の批准をしていないことなどと
なった。

この会合、京都で行われていたのか。。。。

ひょっとしたら、国際的な税の透明化に向けて協力的でない国
や地域は、日本国のことじゃないのか?

パナマ文書の存在がバレて、いち早く悪代官菅が、日本は調査
をしないと言っていた気がするが(笑)

普通考えると、国民の三大義務である、納税の義務は、国民が
納得して納税するようでないと、国の財政は成り立たなくなる。

一般庶民が、納税する気を無くすような、大企業・富裕層優遇の
政策は、本当に止めて欲しい。

この国では国民には厳しく納税の義務を課すが、大企業や富
裕層の税逃れに対しては、政権のツートップがいち早く、”わが
国では調査しない”
と発表するのは、国民の納税意欲に水を差
すのではないか。

国民に気持ちよく納税してもらいたかったら、権力を持っている
方がまずは襟を正す事だが、安倍政権はまったく違う。

悪代官が、わが国ではタックスヘイブンの調査をしないと発表
したときは唖然としたが、安倍政権ならさもありなんと思った。

この政権は、自分たちの政治資金の使い方は滅法甘いし、議
員報酬の見直しなどやる気は全くないが、国民からボッタクル
為には何でもやる政権だ。

このタックスヘイブンを厳重に対応することで、消費税を増税
しなくても財政再建できるほどの巨額な租税回避じゃないか。

貧乏人からも等しく税を取る逆進性の高い消費税より、こっち
に手を付けた方が、よほど国の財政は豊かになるだろうに。。

ほとんどの大企業は名が挙がっていたが、悪代官菅の発表通
り、大々的に報道されていない。

さすが寿司友仲間(笑)

大企業や富裕層には甘く、一般庶民には厳しすぎるほど厳し
いのに、まだ自民党命の人間が多すぎて嫌になる。

安倍政権はかつての自民党ではない事を、なぜ分からないの
だろう。

OECDは、来年と言わず、すぐにも実行に移すべきだ。

”協力的でない場合、制裁措置も検討する方針”だそうだが絵
にかいたモチに終わらないように。。。

OECDの提案が功を奏して世界的な動きになった場合、恥を
かくのは日本ってことで。。。。(笑)

一度世界の晒し物にされれば良いんだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 大橋巨泉が臨死の床で綴った“最後の遺言”「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」しかしテレビは巨泉の思いを一切報じず…(リテラ)
               大橋巨泉オフィシャルウェブサイトより


大橋巨泉が臨死の床で綴った“最後の遺言”「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」しかしテレビは巨泉の思いを一切報じず…
http://lite-ra.com/2016/07/post-2380.html
2016.07.01. 大橋巨泉が遺言で安倍晋三を痛烈批判!  リテラ


 大物司会者の大橋巨泉氏が、一時意識不明状態に陥り、5月下旬より集中治療室に入っているとの報道があった。巨泉氏自身が、20年近く続けてきた「週刊現代」(講談社)の連載コラム「今週の遺言」で、明らかにしたものだ。

 巨泉氏は2005年に早期の胃がんが見つかったのを皮切りに、13年には中咽頭がんが見つかり摘出手術。また、14年にはリンパ節、15年には右肺、16年には左鼻腔内にもがんが見つかるなど、長らく闘病生活を続けてきた。連載によると、3月半ば頃から体力の落ち込みがひどく、4月には意識不明の状態に陥り、2週間ほど意識が戻らず、5月からは集中治療室に入っていたというのである。

 そのためこの「週現」の連載も、4月9日号を最後に休載となっていたが、今週発売の7月9月号をもって最終回とするという。その最終回の原稿でも、

〈体力が戻ってこず衰えた〉
〈何時まで生きられるかわからない〉
〈老いた体をベッドに横たえ、たまに車椅子で外に出れば直ぐに高熱を出す始末である〉
〈ボクにはこれ以上の体力も気力もありません〉

 と、死をも意識する重篤な病状にあることを繰り返し綴っている。巨泉氏の豪放磊落なイメージからは想像できないほど、深刻な状態にあるようだ。この最終回の原稿も、妻と弟のサポートを受けて何とか完成までもっていけたものだという。その最終回の原稿の最後は、こんな文章で締められている。

〈今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです〉

「何時まで生きられるかわからない」「ボクにはこれ以上の体力も気力もありません」と死を意識する壮絶な状況のなか、巨泉氏がまさに最後の力を振り絞って綴った、「最後の遺言」。それは、「改憲」を争点からひた隠しにして参院選を行い、着実に日本を戦争へと向かわせている安倍政権への痛烈な批判だった。 

 巨泉氏の状況を思えばその言葉の重みもより増すが、もちろん巨泉氏は突然こんなことを言い出したわけではない。民主党議員だった2001年に、アメリカの同時多発テロを非難し「アメリカを支持する」との表明に民主党でたった1人反対するなど、巨泉氏は徹底して反戦を掲げ続けてきた。安倍政権に対しても、第二次政権が発足した当初より、安倍首相の危険性を訴え続けている。

「僕は、ポピュリズムの権化のような安倍首相をまったく信用しない。(略)本当にやりたいのは憲法改正であり、日本を『戦争ができる国』に変えることでしょう。実際、ニコニコして、口当たりの良いフレーズを並べておきながら、国民の過半数が反対した特定秘密保護法を強引に通してしまった。法衣の下に鎧を隠しているような男の言動にだまされてはいけません」(「日刊ゲンダイ」/2014年5月12日)

 また、昨年4月19日には『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にゲスト出演し、安倍首相主催の「桜を見る会」に言及。自身も招待を受けていたがそれを断ったと告白して、さらに、巨泉氏とは逆に出席する道を選んだ太田光をこう批判している。

「お前利用されてるんだよ。今日のスポーツ紙に出てたよ。『ああ、安倍さんって心の広い人だなあ』って(大衆に)思われちゃうんだよ」

 さらに同番組では、テレビ朝日とNHKが自民党に呼び出された一件についても「とにかく、自民党に呼ばれて行ったテレ朝とNHKはいかん。なんで一政党に呼ばれて、言論の自由を守らなければいけない放送局が出て行く? これが陰ながらの圧力なんだ」「俺は戦いたい。(略)言論の自由っていうのはね、命をかけて守るべきものなんだよ」と発言。政権に忖度して自粛を繰り返すメディアの姿勢を痛烈に批判した。

 また、同じく15年の「週刊朝日」(朝日新聞出版)9月18日号では、1934年生まれで実際に先の戦争を見てきた自身の経験を踏まえ、戦争がいかに人の命を軽んじるものであるかを痛切に訴えている。

〈何故戦争がいけないか。戦争が始まると、すべての優先順位は無視され、戦争に勝つことが優先される。昔から「人ひとり殺せば犯罪だけど、戦争で何人も殺せば英雄になる」と言われてきた。
 特に日本国は危ない。民主主義、個人主義の発達した欧米では、戦争になっても生命の大事さは重視される。捕虜になって生きて帰ると英雄と言われる。日本では、捕虜になるくらいなら、自決しろと教わった。いったん戦争になったら、日本では一般の人は、人間として扱われなくなる。
 それなのに安倍政権は、この国を戦争のできる国にしようとしている。
(中略)
 ボクらの世代は、辛うじて終戦で助かったが、実は当時の政治家や軍部は、ボクら少年や、母や姉らの女性たちまで動員しようとしていた。11、12歳のボクらは実際に竹槍(たけやり)の訓練をさせられた。校庭にわら人形を立て、その胸に向かって竹槍(単に竹の先を斜めに切ったもの)で刺すのである。なかなかうまく行かないが、たまにうまく刺さって「ドヤ顔」をしていると、教官に怒鳴られた。「バカモン、刺したらすぐ引き抜かないと、肉がしまって抜けなくなるぞ!」
 どっちがバカモンだろう。上陸してくる米軍は、近代兵器で武装している。竹槍が届く前に、射殺されている。これは「狂気」どころか「バカ」であろう。それでもこの愚行を本気で考え、本土決戦に備えていた政治家や軍人がいたのである。彼らの根底にあったのは、「生命の軽視」であったはずである〉

 このように巨泉氏は、いかなる戦争も個人の尊厳を破壊するものとして一貫して反対する姿勢を貫き、「戦争のできる国」作りを画策する安倍政権に対し批判を続けてきた。その姿勢は、病に倒れた後も決して変わることはなかったのだ。

 大橋巨泉が集中治療室に入り、長らく続けられていた「週刊現代」の連載が終了したことは各テレビ局でも大きく報道された。しかし、巨泉氏が最も伝えたかった〈安倍晋三の野望はおそろしい〉〈選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい〉というメッセージを放送した番組はひとつたりともなかった。巨泉氏が危惧していたメディアの萎縮は残念なことにここでも起きてしまったのだ。

〈書きたい事や言いたい事は山ほどある〉
〈このままでは死んでも死にきれない〉

 と自身でも綴っているように、現在の閉塞した言論状況にあって巨泉氏は貴重なリベラル論客であり、まだまだ語ってほしいことがたくさんある。巨泉氏の「最後の遺言」を胸にきざむと同時に、なんとか回復しまた舌鋒鋭い批判を繰り出してくれる日が訪れることを祈りたい。

(新田 樹)

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 泉田包囲網(D's note)
泉田包囲網
http://www.d-style.biz/weblog/15116/
2016年6月30日 D's note
 
 
[前略]


さて、世間的には参院選真っ只中。


しかし、ここ新潟ではそれとは違う何やら不穏な空気が漂っています。


この秋にも行われる県知事選に向けて泉田知事は4選出馬を表明していますが、県市長会と県村長会が事実上泉田知事を非難するような文書を発表。新聞・テレビでもそれを容認するかのような偏向報道がなされてたりします。


また、その件について加茂市長が文書は全市町の総意ではないとフォローする談話を出していて、そのあたりの流れについて詳しくは下記ニュース記事でご覧ください。


県市長会の泉田県政検証に小池加茂市長が反論、泉田知事の評価し4選出馬を支持|ケンオー・ドットコム
 
 
前から知事と一部の市長連中の仲が悪いのは新潟県民なら気付いている方も多いと思います。


にしても、この嫌がらせのような陰湿なやり方はなんでしょう。


泉田県政に対する評価は人それぞれだとしても、総合的に判断すれば現時点で泉田知事以上に知事に相応しい人物は見当たりません。泉田支持の私じゃ偏ってる意見になるのでしょうが、私から言わせれば泉田知事は現職の政治家の中では日本トップレベルの優秀さで、泉田知事を失うのは新潟にとって大きなマイナスだと思います。ホントなら国政を担ってもいいくらいの人ですよ。さすがにそこまで思わなくても、泉田知事を認める県民は多いはずです。


しかし、一部の市長たちは泉田知事が4選するのは阻止したい。どんな汚い手を使ってでも。


その一部の市長の顔ぶれを見てると何となく見えてきますね〜。あー、絆じゃなくお金のために震災ガレキ広域処理に率先して手を挙げた人たちじゃない〜?福島の教訓に学ばず止まってる柏崎刈羽原発を再稼働したい人たちじゃない〜?


まぁこれは私の推測ですけど、つまりはそういうことなんでしょうね。マスコミも含め、後ろにいるのは誰なのか、そのあたりも繋がります。
 
 
今度の参院選もきっと投票率は低いし、中身を見ずに知名度でなんとなく投票しちゃう方、多いと思います。新潟市長も長岡市長も三条市長も、なんとなくで投票した人で選ばれちゃってる感はあるし、実は泉田知事もそんな層に選ばれている面もあります。


でも、やっぱり私たち有権者はちゃんと誰がどんな考えで何をしようとしてるのか、見極めて投票しなきゃいけないと思うのですよ。


なんとなくで泉田知事を選んだ人でも、泉田知事がこれまでに何をしてきたかよく知れば、なんとなくではなく是が非でもと思うはず。泉田知事がいなかったら福島は今頃あんなレベルで済む話じゃなかったんですからね。擁護してる加茂市長もとてもマトモだとよくわかるはずです。某都知事のようにお金の問題ならまだかわいいもの、場合によっては命にかかわりますからね。


マスコミもグルになって展開されている泉田包囲網、報道そのまま鵜呑みにせずに、その裏に何が隠れているのかしっかり考えて自分たちで未来を切り開いていきましょう。


今度の参院選でも再稼働賛成議員を増やすと新潟への圧力・締め付けがもっと強くなりますよ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 防衛大は、日常的に見るもおぞましい虐待をやっていると言います。この連中に武器を持たせていいのか
防衛大は、日常的に見るもおぞましい虐待をやっていると言います。この連中に武器を持たせていいのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1384357a1106f67ebee11f03c5177d35
2016年06月30日 のんきに介護


simatyan2のブログに


「無法地帯!、これが防衛大、自衛隊、戦争の実態だ 」(2016-06-30 15:17:20)


という記事がありました。


防衛大で日夜行われていること、


それは、


見るもおぞましい虐待の連続だというのです


☆ 記事URL:http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12175886940.html

今年3月、


虐待を受けた入校者が、防衛省と上級生らを相手取って


賠償請求訴訟を福岡地裁に起こしました。


それによると、


上級生が風俗行きを強要され、


信じられないことに


「拒否すると体にアルコールかけて燃やされました」とのことです。


サイト「mynewsjapan」に


訴訟を起こしたAさんが証言する虐待がまとめられています。


☆ 記事URL:http://www.mynewsjapan.com/reports/2256

下記のようなものです。


――


◇「アイスピックで下級生を刺す」
◇新入生が毎日去っていく
◇「指導」というイジメ
◇部屋をめちゃくちゃにされる
◇4年生のボスが採点する「粗相ポイント」
◇下級生を襲う上級生
◇毎日のように殴る、蹴る
◇療養中に「遺影」の写真送りつける
▲自分が寝過ごした腹いせに、先輩はいきなり殴ってきたという。
▲深夜、全裸で腕立て伏せをさせるという虐待もしばしばあった。


下の写真は、


深夜、全裸で腕立て伏せをさせるという虐待もしばしばあった


(実際の写真。この写真にはAさんは写っていない)とのこと。



◇「アイスピックで下級生を刺す」


 「上級生の言うことに下級生は絶対服従。どんなに理不尽なことであってでもです。卒業式前夜には下級生の報復をおそれてピリピリしています。襲撃された卒業生が、アイスピックで反撃し、重傷者が出た事件もありました」


筋骨粒々とした体つきのAさんが、静かな口調で話す。


「(平気で下級生を虐待する)こういう人たちが自衛隊の幹部になって何十万人の自衛隊を動かす。活動範囲が海外にどんどん広がっていますよね。


危なくないだろうか、前みたいに軍部が暴走とかしないか、とても心配です」


――


さて、上掲サイト「simatyan2」の管理人さんは、


防衛大の虐待を伝えた


この記事を


次のように締めくくっておられました。


――
(改行の仕方は、僕の地の文と区別するため変えました。注:忠太)


 政府の飼い犬ネトウヨは、「憲法九条が他国の攻撃から守ってくれるのかよ」 などと馬鹿なことを言って煽ります。そもそも憲法というものは、他国から自国を守るものではなく、 政府から国民を守るための法律なんですね。それでなくても現政権は国民を縛り付けることこそすれ、外敵から国民の命を守るつもりなどないのは前の記事で書いたとおりです。


子供が勝手に自衛隊の敷地内に入っても一週間も気がつかず、 中国の軍艦に月3回のペースで領海内に入られ、 実弾と空砲の区別もつかずに75発も発射する体たらくで、 どうやって国民を守ることが出来るんですか?


安倍自民に政治を任せてもうすぐ4年、治安も経済も悪化している 証拠は山ほどあります。(了)


——



安倍某らは、


憲法を破棄させようと必死になっています。


もとより、国を守るためではありません。


国民に


「お前たちは、血を流せ」


と声高に命令して、


日本という国を米国に売り渡そうとしています。


そのことによって、


己れ一人の保身を図るわけですな。


そんな戯けた人達が為政者として君臨しています。


誰が言い出した知りませんが、


今、日本は、


「自分だけ、金だけ、今だけ」のことを考えている人が


日の丸を振り回し、愛国者を気取ってます。


微塵も


国を愛する気持ちなどない


そんなコスプレの愚か者どもが国中に跋扈してます。


選挙もまともじゃなさそうだし、


これから日本は、


本当にどうなるんでしょうね。


関連記事
無法地帯!、これが防衛大、自衛隊、戦争の実態だ(simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/616.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 深層NEWS 生活・小沢代表に聞く 「中身のないアベノミクスは完全に失敗!」 「安倍政権の憲法改正に反対!」
        


小沢党首▽参院選。アベノミクスの是非や社会保障・憲法改正20160630深層NEWS

小沢党首▽参院選。アベノミクスの是非や社会保障・... 投稿者 gomizeromirai


深層news 小沢代表に聞く パート1
http://ameblo.jp/rascal0168/entry-12176266037.html
2016-07-01 18:03:34NEW ! 『私にも夢がある!』一兵卒の呟き


参院選でもっとも訴えたいことはとの問いに


『国民の生活が第一』
ポスターには、生活が第一と謳ってありますが
やはり政治の使命、責任というのは
国民の生活を守ることだ。
という哲学を背景にして主張しております。


問)アベノミクス3年半経ちました。
どう評価しますか?


安倍さんは、アベノミクスを実行すれば、景気も良くなるし、国民の生活も豊かになる。という触れ込みで始まった訳ですけども、今日まで現在の事実として、国民の実質所得は5年間下がり続けております。
それから、景気はさっぱり良くならない。ということで、
私は完全にアベノミクスというのは、具体的には中身がないのですけども、それが掛け声だけで、まったく逆の結果になっていると、失敗だった‼と思っています。


問)アベノミクスは失敗だったとして、
生活の党はどういう経済対策を考えていますか?


景気を良くする為には、GDPの60%以上を占めます、
国民の所得。収入を上げる以外にないのですね。
今言ったように、所得は減っているし、それから雇用の問題が非常に大きいと思いますが、非正規の雇用が40%以上に、更に政府はそれを増やそうとしている。
これは正に企業の論理なんですね。
企業で一番の関心事はコストを減らすこと。
人件費減らすのが一番の目標なんですね。
ですから、非正規といいますのは、給与も少なくていいし、社会保険も払わなくていいし、要らないときは何時でもクビにすればいい、そういうことですから、雇用の不安定が若者の結婚もできない、子どももつくれない、という問題に関連してきいる訳ですね。
それから年金も、だんだん掛け金は増えるし、支給年齢は引き上げるしと、私どもとしては、雇用は正規雇用をキチンと守っていく、その為のクオーター制度をつくるべきだと私は思っております。


非正規もまったく要らないといっているわけではないのですが、それを一定限度で収めなくてはいけないという仕組みをつくるべきだと思っております。


「家計の収入をアップし、そして個人消費を増やす事によって景気を良くする」こういうことを私どもは訴えております。


特に年金は、最低保証年金。
これは2009年の民主党の政策の時にも訴えてきたことですが、私はこれは是非確保すべきだと思っております。


問)旧民主党の政策でいいますと、子ども手当て月額26000円の復活も明記されています。
具体的にどんな社会保障政策をアピールしていかれますか?


子ども手当ては今でも完全に復活すべきだと思っております。
今言った年金。それから、国民皆保険、医療ですね。
これはTPPで私が反対しておりますのは、何も農業だけの問題ではないのですね。日本の社会をいわゆるグローバリゼーションの名の下に、アメリカナイジェーションだと。
アメリカ社会のルールを日本に押し付けようとしている。だからダメだと言ったいるのですが、TPPで自由診療などを拡大して、これを、このままどんどん大きくしていきますと、国民皆保険制度が崩れてしまう。そういう問題もあります。


それから私どもは、地域社会で個別所得保証制度で食料の自給体制をつくると。こういうことを主要なテーマとして訴えています。














小沢氏と中山氏・荒井氏、経済政策を語る
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000307/20160630-OYT1T50157.html
2016年06月30日 読売新聞

 生活の党の小沢共同代表、日本のこころを大切にする党の中山代表、新党改革の荒井代表が30日夜、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、参院選で掲げる経済政策などについて語った。

 小沢氏は「アベノミクスは失敗だった。個人消費を増やすことで景気を良くする」として、月額2万6000円の子ども手当の支給などを訴えた。中山氏は「公共事業は決して悪ではない」と述べ、老朽化した橋やダムなどの整備を求めた。荒井氏は家庭用燃料電池の導入促進など独自の経済政策「家庭ノミクス」を主張した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK208]  改正児童福祉法は施設暮らしの子どもを救えるか 
2016年7月1日 ロイター
改正児童福祉法は施設暮らしの子どもを救えるか

金属の柵で囲まれた小児用ベッドに寝かされた赤ちゃんが、枕元に置かれた哺乳瓶からミルクを飲んでいる。写真は里親の吉成麻子さんと生後2カ月の赤ちゃん。千葉県印西市の自宅で24日に撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 28日 ロイター] - 金属の柵で囲まれた小児用ベッドに寝かされた赤ちゃんが、枕元に置かれた哺乳瓶からミルクを飲んでいる。この子を抱きしめてミルクを与えたり、あやしてくれたりする人は誰もいなかった。

 周囲を看護師が慌しく動き回るなかで、都内にある日本赤十字社医療センター付属乳児院の院長は、そこで預かる70人程度の乳幼児にもっと注意を払えるだけの時間とスタッフが欲しいと語る。しかし、その実現は遠い。

「1人1人を抱っこしてあげたいが、なかなか難しい」と同院の今田義夫院長は言う。「それを虐待と言う人もいるが、難しい状況だ」

 先月、約70年前に制定された児童福祉法の改正法案が、国会で可決・成立した。子どもの家庭養護原則を掲げる改正児童福祉法は、具体的で即効性のある対策に欠けるものの、こうした施設が現在のような状態から抜け出し「最後の手段」となるための第1歩だと専門家は指摘する。

 日本では産みの親と暮らせない子どもが4万人に上っており、そのうちの実に85%が施設で暮らしている。これは富裕国の中でずば抜けて高い数字であり、国連から何度も勧告を受けている。

 改正法が成立しても、政府の目標はとりわけ高いものではない。こうした社会的養護を必要とする子どもたちのわずか3分の1を、2029年度までに家庭養護環境に置くことだ。

 それでも、この数字には疑問の声が上がっている。数万人の子どもたちの里親は、いったいどこで見つけられるのか。

「私たちは一生懸命その子に関わっていくが、やはり1対1でその子を受け止めてくれる里親がいた方がいい」と、都内にある二葉乳児院都留和光院長は話す。「自分だけを可愛がってくれる人がどうしても必要になってくる」

 大きな障害となっているのが、里親制度についての認識不足だ。里親家庭の登録数がわずか1万0200にとどまる一方、特別養子縁組はさらにまれで、昨年は544人しかいない。そして、均一性と血筋を重視する日本社会では、里子に出されたり、養子縁組をしたりした子どもも、しばしば色眼鏡で見られてしまう。

 児童虐待の報告件数が増加していることも1つの障害となっている。児童相談所の職員は子どもを目の前の危害から救い出すことに忙しい。子どもを施設に入れるほうが里親を探すより速いのだ。

 また彼らは、新たに危害を受けた子どもの対応に追われ、子どもたちの事後ケアにほとんど時間を割けずにいる。そのため、子どもたちが何年も施設に放置される事態を招いている。

施設養護は里親委託に比べ3倍も費用がかかる

 里親となったある母親は、幼い子どもを施設に入れることが、いかに有害となり得るか、よく分かっている。

 今では16歳になる彼女の里子は、何分間も頭で枕をたたいて、ようやく眠りにつくという。それは、6歳になるまで施設で過ごすうちに、周囲に構ってほしくて仕方がない子どもが覚えた癖だ。

 息子は魅力的な少年だが、風変わりだ、とこの母親は言う。

「普通であれば自分が悪いと納得する場面でも、納得しない。愛着障害の子は自分が恵まれなかったので優遇されるべきだと思っている面がある」と話す。「幼児性も残ってる。私にいつも『ママ、だいちゅきーっ』と言う。普通の高校生は言わない」

 別の母親は、ちょうど家族がいないと認識し始めた5歳の子どもを施設から引き取った。彼は学校で発作的に逆上することがあり、家の外に出ることを恐れていたという。

 新しい家族の愛情を確かめるために、彼女の息子は「自分が死んだらどうするか」と質問してみたり、別の時には、彼女の膝の上で哺乳瓶からミルクを飲みたいと懇願することもあったという。

 こうした子どもたちの受け入れをめぐる状況は、高齢化が進むなか、一向に上がらないままの出生率と増大する社会保障費で苦しむ日本の矛盾を浮き彫りにしている。

 施設養護は里親委託に比べ3倍も費用がかかると専門家は指摘する。こうした施設職員を保育サービスに回すことで、より多くの女性が働けるようになり、ひっ迫した日本の雇用市場も改善されるという。

 二葉乳児院の都留院長は乳児院の役割もいずれ変化するだろうと述べ、施設がいずれ里子と養子縁組家庭を引き合わせるような役割も担うようになるのではないかと話す。「乳児院はいたずらに長く(子どもを)置いておきたいとは、これっぽっちも思っていない」

(Chang-Ran Kim記者、翻訳:高橋浩祐、編集:下郡美紀)
http://diamond.jp/articles/-/94187
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 貧富の格差拡大 日本が英国のEU離脱と同じ運命をたどる日 日本外交と政治の正体(文字お越し)


貧富の格差拡大 日本が英国のEU離脱と同じ運命をたどる日 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184808
2016年7月1日 日刊ゲンダイ 文字お越し



キャメロン首相後任最有力候補だったが保守党党首選に不出馬のジョンソン前ロンドン市長(C)AP


 英国が国民投票でEU離脱を決めた。米ウォールストリート・ジャーナル紙は、今後、起こり得る懸案事項として、@先行きの不透明感や資産価格の下落によって、英国の投資と個人消費が冷え込む恐れA英国が貿易と投資に関し、これまでと同様に欧州を含む他市場へのアクセスを維持できるのかB欧州の政治的および経済的な分断が進む可能性――を指摘していた。つまり、離脱決定が「終わり」ではなく、これからさまざまなドラマが「始まる」のである。

 英国は世界と関係が極めて密な国である。ロンドンには世界トップ企業(上位250社)の4割の本社がある上、欧州に拠点を有する非欧州企業の6割がロンドンに本社を構える。この状況を見ても、英国のEU離脱が世界経済に与える影響の大きさが分かるだろう。

 英タイムズ紙は〈経済学者の9割が国民生活の悪化を予測〉と書き、エコノミスト誌は〈離脱は英国に深刻な永続的損失を与える。短期的には経済を混乱させ、長期的には繁栄の道を閉ざす〉と報じた。

 英国輸出の半分は欧州向けであり、この欧州との関係を疎遠な方向に向かわせる選択は英国全体にとってマイナスになるのは間違いない。

 ところで、EU離脱をめぐる世論調査で、英国の「残留」「離脱」をそれぞれ支持するグループに対し、「誰を信頼するのか」問うたところ、「離脱派」は既存勢力を全く信頼していなかった。例えば、調査で「不信任」となった職業は政治家(81%)、新聞記者(76%)、宗教家(68%)と続き、俳優・アスリート(64%)、研究所(62%)、経済学者(57%)、経済人(55%)――となっていた。これはいかに既存勢力が国民の意識と乖離しているかという表れでもある。

 今の日本も「国の経済向上=国民生活の向上」に全くなっていない。アベノミクス礼賛者やメディアは「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちるトリクルダウンが起こる」と言っていたが、現実には起こらず、貧困格差は拡大するばかりだ。それをテレビ・新聞は今もきちんと報じていない。日本でも将来、英国のような“離脱”の動きが出る可能性は否定できない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ≪参院選≫福島みずほ危うし 会社員「市民の代弁者を落としてはならない」(田中龍作ジャーナル)
【参院選】福島みずほ危うし 会社員「市民の代弁者を落としてはならない」
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00013940
2016年7月1日 18:13 田中龍作ジャーナル



福島を母と慕う佐藤あずさ八王子市議会議員。“母”の危機に緊張感を みなぎらせて いた。=25日、JR中野駅前 撮影:筆者=

 福島みずほ・社民党副党首が今、当落線上にある。社民党の低迷もあり、当選に必要な125万票の確保が危ぶまれているのだ ―
 
 「自殺者が出る前に取り締まって下さい」。議員会館で持たれていた厚労省との交渉で、派遣労働者の代表が厚労官僚に懇願した。

 派遣切りが社会問題になる前の頃だった。若手厚労官僚は、取り締まらない口実をゴニャゴニャとこねまわしていた。

 「2重派遣は法律違反!」。国会議員になる前から労働問題を手掛けていた弁護士の福島が一喝すると官僚たちは、おし黙った。

 こうした追及が派遣最大手グッドウィルへの手入れとつながり、グッドウィルはその後、廃業に追い込まれる。

 派遣労働への批判は、政権交代(09年)の原動力の一つとなり、政権交代後、労働者派遣法の改正となった。福島に救われた非正規労働者は、ざっと見積もって数10万人はいるだろう。


沖縄平和運動センターの山城博治議長が、応援に駆け付けた。沖縄を裏切らなかった福島への恩返しだ。=25日、JR中野駅前 撮影:筆者=

 鳩山政権時、内閣府特命担当相だった福島は、沖縄の新基地(辺野古)建設の署名を拒否し、大臣を罷免された。

 もし、あの時署名して閣内に残っていたら社民党は沖縄県民の信用を失っていただろう。「オール沖縄」はなかったのだ。

 昨夏、日本中を騒然とさせた安保国会で「戦争法案」なる言葉を作ったのも福島である。

 山本太郎が権力にとって最も不都合な男であるとすれば、不都合な女は 福島みずほ だ。

 期日前投票で「福島みずほ」と書いたという主婦(50代)は「みずほさんだけは絶対落としてはいけない」と話す。目が真剣だ。

 きょうの街宣では男性会社員(40代)が応援のマイクを握った。「私は保守だが、憲法を守るのに右も左もない。市民の代弁者、福島みずほさんを落としてはならない」。悲愴なまでの表情だった。

 福島が国会からいなくなったら、安倍政権の悪事は明るみに出ることもなくなる。どんなことがあっても落としてはいけないのだ。(敬称略)

   〜終わり〜







http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 若者よ、今もう少し政治に目を向けよ!無関心は君達の将来を危うくする。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_1.html
2016/07/01 21:45

今回の選挙から、18,19才まで選挙年齢が引き下げられた。自分のことを思い出せば、20才になったとき、選挙が出来るということで、やっと1人前になった気持ちで意気揚々と選挙に行ったことを思い出す。以来、この年まで一度として投票所に行かなかったことはない。

以下の18、19才の参議院選挙への関心調査で、「ある程度関心がある」まで入れて61.4%である。最初の調査では45%というから、ほとんど関心がないと言っていい。この数字を見て、日本の将来はどうなるのかと心配になる。今、最大関心事の一つは、憲法改正である。自公が3分2の議席を得れば、確実に憲法9条改正の発議を行ってくる。そうすると、堂々と自衛隊を国防軍として、集団的自衛権の名の下に、自衛隊を海外に派兵する。自衛隊の名前も国防軍となり、堂々と砲弾を打ち合うことになる。安倍首相が以前本に書いたように、米国の若者と同じように「血を流す」ことになる。

そういう事態になれば、最前線に行かなければならない若者がもっとも影響を受ける。自民党は、徴兵制はないと言っているが、国防軍となり、血を流さなければならなくなると、国民全体の義務として、韓国のように徴兵期間が設定されるかもしれない。今の安倍政権では、十分あり得る話と思っている。

そんな雰囲気は、人間の本能で感じるものである。今の政治への無関心は、自分で自分の首を絞めているようなものだ。早く気づいてほしいものだ。


参院選へ18〜19歳の関心上昇 6ポイント、第3回ネット調査
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016070101001906.html

 共同通信社は1日、18、19歳を対象とした参院選に関するインターネット意識調査(第3回)を実施し、結果をまとめた。参院選に「関心がある」「ある程度関心がある」は計61・4%で、前回調査(6月14〜16日実施)から6・9ポイント上昇した。

 ただ、6月22、23両日に実施した全国電話世論調査では、18、19歳の参院選への関心は45・1%にとどまり、世代間比較で最低だった。実際の投票率がどうなるのか注目される。

 投票する候補や政党を「決めている」「だいたい決めている」との回答は計29・3%、「まだ決めていない」は68・9%、「もう投票に行った」は1・9%。

(共同)



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 勝つまでやるのか 負ける博打を続ける泥沼アベノミクス(日刊ゲンダイ)



勝つまでやるのか 負ける博打を続ける泥沼アベノミクス
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184803
2016年7月1日 日刊ゲンダイ 文字お越し



やっていることはポピュリズムそのもの(C)日刊ゲンダイ


 不気味な「凪」だ。英国のEU離脱ショックから1週間。参院選の投開票日に近づくにつれ、株式市場はピクリとも動かなくなってきた。

 今週の東京株式市場はほぼ無風状態で、30日の終値も9円09銭高の1万5575円92銭と、小幅ながら4日続伸。先週24日に離脱ショックが直撃し、値幅の高低差が1525円に達したジェットコースター相場に震撼したのが、ウソのような穏やかさだ。

「離脱交渉開始は英国の新首相誕生後の9月以降。期間も2年がメドと長丁場で、すぐに悪影響は及ばないと世界のマーケットが落ち着きを取り戻したのが大きい」との指摘は株式評論家の杉村富生氏だ。こう続ける。

「海外の投機筋が日本株を売り込むにも“玉不足”。最大6兆円に膨らんだ信用買い残は1兆円台まで減ることもあり、この規模なら年金基金など公的マネーを投じれば、十分に押し戻せます」

 株式評論家の倉多慎之助氏は「個人投資家が1ドル=100円の壁は簡単には崩れないと確信し、株価は“今が底値”と判断。個人の大量買いが入って底を打った感がある。マイナス金利のおかげで、利回り5%台はザラの株式運用はますます魅力的に映る。ましてや公的マネーが株を買い支えていれば、なおさら安心です」と分析した。

 この間、日銀は24日と28日にそれぞれ350億円を投じ、ETFを買い入れた。年金基金やゆうちょマネーからも、かなりの額の買いオペが入ったはずだ。相場格言の“選挙の前に売りなし”を地で行く相場で、参院選の投票日までは手段を選ばず株価を維持させたい。そんな安倍政権の執念すら感じるのだ。

■日銀の国債買い入れ頼みのバラマキ策

 公的マネーの株価維持策に呼応するように、自民党内から大型景気対策を求める声が強まっている。二階俊博総務会長は安倍首相に総額20兆円の経済対策を講じるよう提言。〈英国EU離脱決定で、世界的な金融市場の混乱が不可避となった。「リーマン・ショック級の危機」が顕在化しかねぬ状況に至った〉とものものしい表現で巨額の財政出動を迫ったが、具体策といえば毎度おなじみ、防災・減災対策の「国土強靱化」の公共工事や、プレミアム商品券などのバラマキ策だ。

 二階の提案には目先の参院選の勝利のため、「少しでも票につながれば」という浅ましい魂胆がにじみ出ているが、20兆円もの財源をどこから捻出するのか。

 安倍政権は人気取りで法人税減税を打ち出し、消費税増税も2度にわたって延期した。「新しい判断」による税収不足のせいで、社会保障の充実策は諦めるしかないのに、20兆円ものバラマキとはア然だ。官邸の金庫には振れば大金が飛び出す「打ち出の小槌」でも隠してあるのだろうか。

 安倍官邸にとっての「打ち出の小槌」の正体とは、黒田日銀の国債買い入れ。異次元緩和の3年余りで日銀の国債保有額は370兆円を突破。全体の3分の1を超えたが、選挙目当ての大型経済対策も日銀の国債買い入れで賄う気だろう。

 まるで日銀のカネを空から国民にバラまく「ヘリコプターマネー」で、いつ禁じ手の財政ファイナンスと見なされてもおかしくない。英国の国民投票を機に日本のメディアは反EUのポピュリズムを一斉に批判しているが、安倍政権のやっていることこそ究極のポピュリズムそのものだ。


党首討論ではムキになって反論(C)日刊ゲンダイ

戦後70年が紙屑と化すヘリコプターマネー

 しょせん、英国のEU離脱を口実にした景気対策は付け焼き刃。10兆円、20兆円とバナナの叩き売りのごとくバラまいても、アホノミクスを止めなければ、死に金として消えるのみだ。

 ハッキリ言ってアホノミクスのトリクルダウン政策は成功や失敗で片づけられる次元の問題ではない。ハナから成立し得ない「無理論」で、その事実は理論経済学の大御所、京大名誉教授の伊東光晴氏が、かつて本紙に寄せたコメントでこう言い尽くしていた。

「なぜ、(異次元緩和で)通貨量を増やすと物価が上がるのか。何の関係もないし、意味もない。物価は需給関係で決まるのであって、通貨量とは関係ない。加えて、物価が上がることがなぜ、好景気になるのか。物価が上がらず、売り上げの数量が増えることが大事なのは言うまでもありません」

 むしろ、ちっとも実現しない黒田日銀の「2%の物価目標」という“脅し”が、消費者の購買意欲を萎縮させている。内閣府の消費動向調査によると、13年4月の異次元緩和のスタートから、1年後の物価見通しは「上昇する」との予想が80〜90%台に張りついたまま。05年当時の「上昇」は44%、野田政権の最後でも60・6%だったから、リフレ派の説く「インフレ期待」はとうに起きている。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言った。

「要するに大半の国民は物価上昇に不安を覚え、ムダな買い物を控えた結果、消費が低迷したのです。物価目標のアナウンスが景気を後退させ、所得は増えず、実質賃金はマイナス続きの悪循環を生み出した。しかも、緩和策の失敗を認めたくない黒田日銀は今度はマイナス金利に打って出たから最悪です。いくら日銀が否定しても、実質賃金が先細りのうえ、預金金利までマイナスになるのでは、と更なる不安をあおる結果となる。ますます消費が冷え込むのは言うまでもありません」

 日銀の異次元緩和の愚かさこそ、異次元レベルということだ。

■国民は先の大戦と同じ負け戦の渦中にある

 アホノミクスは経済政策というよりも、“信じる者は救われる”のインチキ宗教と同じ。選挙演説で「今こそアベノミクスのエンジンを最大限にふかす」と連呼する安倍は、さながらイカサマ教祖だ。

 アベノミクスの成果が表れないのは、まだアベノミクスが足りないからだという論法は、博打に勝つまで賭け金を積み続ければいいという狂気さえ感じさせる。

「アベノミクスを批判されると、安倍首相は『3年で110万人の雇用を生んだ』と常に食ってかかりますが、問題はその内訳です」と、前出の斎藤満氏はこう言う。

「実際は正規雇用が36万人減る一方で、非正規雇用が167万人も増えた。その結果、雇用に占める非正規の割合は12年の35%から足元では約4割に達し、その数は今年初めに2000万人を突破しました。非正規雇用の平均年収は169万円で、正規雇用の3分の1に過ぎません。安倍政権の掲げる『1億総活躍』『女性が輝く社会』も、賃金が減っても夫婦で働けば何とかなるだろうという欺瞞が透けて見えますが、年収169万円の所得水準では結婚もできない現実がある。こうしたリアルな国民生活を直視せず、負けを認めたくない一心で、ムキになって反論する安倍首相の姿は異常です」

 アホノミクスを糊塗するため、国債をどんどん発行し、日銀にひたすら買い取らせる。安倍政権のヘリコプターマネーは早晩、政府と中央銀行の信用を失墜させ、ハイパーインフレを招きかねない。戦後70年かけて国民があくせく働いて積み上げた虎の子の資産が、アッという間に「紙屑」となってしまう。

 前出の伊東光晴氏が22日付の東京新聞のインタビューで語った言葉を、参院選の投票前にぜひとも肝に銘じて欲しい。

「行き着くところまで行かないと止まらないのが日本だ。第2次大戦と同じ。私は18歳で終戦を迎えた。父は家では『こんなばかな戦争して』と言っていたが、外では言わなかった。国民全体がそうだった。いまの日本も国債の信用がなくなり、金利が上昇し、財政破綻するところまでいってしまうだろう」

 国民は今まさに“負け戦”の渦中にあることに気付く必要がある。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/671.html

   

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