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2016年8月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK210] 「改憲について。:内田樹氏」
「改憲について。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20509.html
2016/8/7 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

京都新聞の取材だん。


改憲について。


改憲プロセスはこれから急スピードで進行します。


憲法審査会での議論はセレモニーというより「茶番」です。


大騒ぎして、何一つ合意出来ず、会期の最後に自民党から「手打ち」の提案がなされます。


提案内容は「自民党改憲草案は全部撤回」ただし、


プランA:九条2項のみ削除。


プランB:96条改憲発議要件を過半数に。


プランC:緊急事態条項を「加憲」。


これのどれかまたは順列組み合わせで来ると思います。


本命はプランC。


これは憲法停止・内閣独裁制を合憲的に基礎づける条項だからです。


この三つのプランならアメリカから「合衆国憲法との価値観の齟齬がある」という理由でのクレームはつかないからです。


僕がいま官邸のスタッフだったら、これを提案します。


たぶんこれで来ると思います。


最初に「とても受け容れられないほど図々しい提案」をしておいて、もめたらずるずる撤回して、「せめてこれだけでも・・・」としおらしい顔をして一つだけ野党に受け容れさせて、相手に「勝利感」を与えるというのは大阪で大成功した方法です。


官邸に「あれで行きましょうよ」と進言してますよ。


>deepthroat 琉球新報◆「ここまで政府に虐げられるのか」 翁長知事が訴え 不作為の違法確認訴訟 https://t.co/EXYVxZuPzk 「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」

>「それが民意」と小池と笑顔で握手。 ふ〜ん、民意ねえ。だったら、沖縄の民意はどうなるんだ。沖縄から自民党の議員が消えたのは、それこそが民意だろ。 https://t.co/T6LoDHtgfY




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「今回の内閣改造のメッセージを世界の国々は明確に受け取っている:フジヤマガイチ氏」
「今回の内閣改造のメッセージを世界の国々は明確に受け取っている:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20513.html
2016/8/7 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

>Adam Hudson Japan names defense minister linked to neo-Nazi group https://t.co/xkiZBqlFbq

稲田とネオナチグループとのつながりを指摘するツイート。

海外の視点がそこに集中するのは当然か 

>稲田防衛相、侵略戦争だったかどうか明言せず 歴史認識問われ http://bit.ly/2aSPWrj

そしてこのニュースも海外に報じられている。

靖国参拝は心の問題だとかいう稲田の言い分、日本のメディアはそれで納得するのかもしれないが、海外では一切通用しない。

繰り返すがこの問題は徹頭徹尾、政治の話なんだから。

今回の内閣改造、ネオナチとのつながりが取りざたされ、近隣諸国からも敵視されている歴史修正主義者の極右政治家が防衛大臣になった事があっという間に世界中に流れている。

今回の内閣改造のメッセージを世界の国々は明確に受け取っている 

トランプのことをどうこう言ってる場合ではない。

向こうはまだ候補者だが、こっちは防衛大臣だ。

そりゃ他の国は身構えるだろ。

しかしこういうかなり大事な話を、なんで真っ先に海外のメディア経由で知らにゃあならんのだ 

東芝がセーフなんだから、どこもセーフになる。

完全なる無法地帯。

そして相も変わらず「不適切会計」なる不思議ワードが紙面を埋める。

やってること完全に脱税だろ、ハッキリ書きなさいよ

/船井電機、過年度決算で16億円不適切会計:日本経済新聞https://t.co/kPQSanjvDm

非常に興味深く読んだ

/警察とパチンコ業界の癒着について(木曽崇) - Y!ニュースhttps://t.co/RvJoCAcwcb

>小池都知事:韓国人学校用地の有償貸与計画「白紙に戻す」https://t.co/BWwQVztJWi

思い返せば、理不尽な舛添叩きが始まったキッカケはこれである。

単なる都市間の互恵関係の延長でしかないこの事業を産経新聞が扇動し、差別主義者らによる人種憎悪を掲げる抗議活動を引き起こしてまでのバッシングとなったことは、忘れないでおく 

>■今人気の記事■ 【都知事公約「満員電車ゼロ」は、こう実現する】 小池新知事のブレーンが5つの方策を提示 : https://t.co/5tFGhzPGvt #東洋経済オンライン 

中身読んだら、私企業たるJR東日本や私鉄各社に、安全対策の一部を削らせるという話がほとんどであった。

福知山線事故の教訓ガン無視、行政がする話じゃねぇだろ感、満載である 

『赤字の理由は、公的年金の積立金を運用しているGPIFの運用実績が、厚生年金で5兆81億円、国民年金で3416億円の赤字になったことによるもの』

/厚生年金と国民年金 昨年度決算 ともに赤字に | NHKニュース https://t.co/sJHyvO98mx

『土地の約2割は晴海見本市の会場跡地で、都が06年に約221億円で購入した。その他の造成費など売却可能にするために要した費用(処分原価)は約351億円に上る』小池知事 都が“選手村予定地”売却で222億円大損https://t.co/nmLnmIZnos

>若林 宣 公権力の頂点の連れ合いを引き連れてくるなんて、少なくとも気持ちはかき乱されるし、妨害以外の何物でもない。そして、万が一にどんな小さな事でもトラブルが一つ起きれば、格好の弾圧の口実をさらに与えるようなもの。

思うところ多々あり今まで三宅洋平に関しては一切触れてこなかったが、今回の件は黙っておけないな。

山本太郎、ここが引き時、離れ時だと思うけどな。

今回の件を看過する、または理解するというなら山本太郎に対する私の信任は消える


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 稲田防衛相に反発 接続水域に中国船舶230隻
 8月6日、外務省は、東シナ海の尖閣諸島(中国名:魚釣島)の接続水域で中国の漁船約230隻と海警局の船6隻を確認し、中国側に抗議したと発表した。写真は2012年9月、中国浙江省舟山市の港から尖閣諸島に向かう漁船群(2016年 ロイター/Stringer)


稲田防衛相に反発 接続水域に中国船舶230隻
http://79516147.at.webry.info/201608/article_52.html
2016/08/06  半歩前へU


 共同通信によると、外務省は6日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の船6隻、その周辺海域に中国漁船約230隻を確認したとして中国に強く抗議したと発表した。

 尖閣の接続水域周辺に数百隻規模の中国船が入るのは異例。海警局の船には機関砲のようなものが搭載されている。

 中国側は領有権を主張する尖閣周辺での取り締まりをアピールする思惑とみられる。日本側は既成事実を積み重ねる狙いだと警戒している。

 日本が中国に抗議をするのは2日連続。前日は中国の漁船と海警船が同時に尖閣周辺の日本の領海内に入ったとして、外務省の事務次官が中国大使を呼んで抗議した。  (以上 共同通信)

********************

 200隻を超える中国漁船が一挙に押し寄せてきたのは、明らかに中国当局の指示によるものと言って差し支えない。2012年の日本政府による尖閣諸島の国有化に抗議する中国の反日デモに襲われ、北京をはじめ中国各地で日本企業やデパートが焼き討ちにあった。

 2014年には中国漁船と称する1000隻が小笠原諸島周辺に押しかけ海の宝石と呼ばれる赤サンゴを強奪、数千億円の被害を被った。いずれの場合も、中国当局の命令一下、デモ隊や漁船は潮が引くように姿を消した。これが中国のやり方だ。

 中国漁船と称する船舶の中には、古い中国軍の艦船を改造したものが相当数含まれている。漁民を装った予備役兵が多数加わっているとみられており、日本の海上保安庁などは警戒を強めている。

 今回、中国が船舶を大挙動員した背景には、極右の稲田朋美の防衛相起用が大きく作用している。中国政府による安倍政権への反発が小さくない。

群れを成す中国船団の写真はここをクリック
http://jp.reuters.com/article/chinese-vessels-senkaku-idJPKCN10H06M


            ◇

尖閣周辺に約230隻の中国漁船、武装した海警船も
http://jp.reuters.com/article/chinese-vessels-senkaku-idJPKCN10H06M
2016年 08月 6日 17:34 JST

[東京 6日 ロイター] - 外務省は6日、東シナ海の尖閣諸島(中国名:魚釣島)の接続水域で中国の漁船約230隻と海警局の船6隻を確認し、中国側に抗議したと発表した。これほどの多くの中国漁船が同接続水域に入るのは異例。海警局の船のうち、3隻は武装しているという。

外務省のアジア大洋州局長は同日午前、在日中国大使館の公使に対し、領海内に入らず、接続水域からも退去するよう求めた。さらに、一方的に緊張を高める行為だとして強く抗議した。

日本が中国に抗議をするのは2日連続。前日は中国の漁船と海警船が同時に尖閣周辺の日本の領海内に入ったとして、外務省の事務次官が中国大使を呼んで抗議した。

尖閣諸島をめぐっては、日本側は領土問題は存在しないとの立場を取る一方、中国側は領有権を主張している。

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪怖すぎ≫都知事選出馬の上杉隆氏が東京MXテレビ「週刊リテラシー」から追放される!
【怖すぎ】都知事選出馬の上杉隆氏が東京MXテレビ「週刊リテラシー」から追放される!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20272
2016/08/06 健康になるためのブログ




http://www.nikkansports.com/general/news/1690519.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

 東京都知事選に出馬した上杉隆氏(48)が6日、自身のサイトで、14年4月から出演していた東京MXテレビの生放送番組「週刊リテラシー」(土曜午後5時)について、同社の代理人弁護士から5日に契約終了通知書が届けられたと発表した。

 また自身のツイッターでは「出馬前にも番組側とよく話し合っていたのですが、昨日金曜日にMXから突然の配達証明が届いたそうです」「契約書には、当然ながら、公職への出馬は降板などと一言も記されていませんから。視聴者に説明もできず、困ってしまいますね」とつづった。



週刊リテラシー 2016/08/06 ゲスト:ケント・ギルバート 古賀茂明 「都知事選報道問題」


以下ネットの反応。
































東京MXテレビだけはまともなテレビ局、週刊リテラシーだけはまともな番組だと思っていたのでひじょ〜〜〜〜〜に残念です。もーマジで日本の物言う自由はなくなりつつあります。抗議をしなければ!

しかし、こんな露骨なやり方、信じられませんね。これは大問題にしなければならない事件です。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「TPPは死んだ!」米批准は絶望的=国民・経済界の反発強く、議会の賛成派も尻込み―米有力政治筋 :国際板リンク
「TPPは死んだ!」米批准は絶望的=国民・経済界の反発強く、議会の賛成派も尻込み―米有力政治筋

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/804.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 田原総一朗 「自民党の憲法草案は、国民を縛りつけるような文言が多過ぎる」(BEST TIMES)

田原総一朗 「自民党の憲法草案は、国民を縛りつけるような文言が多過ぎる」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160807-00002762-besttimes-pol
BEST TIMES 8月7日(日)6時0分配信


『変貌する自民党の正体』(ベスト新書)を上梓。常に第一線のジャーナリストとして活躍したきた田原総一朗氏に話を聞いた。

Q7.8月になると第二次世界大戦、終戦についての話題が出ると思いますが? 

 僕が終戦を迎えたのは小学校5年生の時だった。雑音がひどく、難しい言葉で語られる玉音放送をラジオで聞いた。この時の気持ちや様子は、他でもたくさん話したり書いたりしているかけど、当時、僕は海軍に入って軍人になるのが夢だった。それがすっかり崩されたわけだ。そして1学期までは「この戦争は聖戦だ」「アジアの国々を米英蘭の侵略から解放し、独立させる」ためのものだと教えられていた。

 それが2学期になって学校が再開されると、教員の言うことが全く違う。「あの戦争は悪いことだった。侵略戦争だった」というわけです。価値観や物の見方が、180度変わってしまった。その時に「大人の言うことを信じちゃいけないんだ!」ということを強く思った。

 それと関連して、今一番大切にしなければいけないのは、「言論の自由」なんだ。

 僕の子供時代、戦争中は「大本営発表」で嘘っぱちばかり伝えられていたんだから。

 僕はジャーナリストという職業でもあるんだけれど今、自民党の憲法草案で一番気になるのは第21条ですよ。現行憲法は1項で「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」となっている。ところが草案では、 「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」という項目が付け加えられている。

 これってよく分からない。公益って何です。定義が曖昧です。誰が決めるんだ。

 だから時の権力者が拡大解釈で適用すれば、いくらだって「ダメだ」と言うことができるんだ。だいたい自民党の憲法草案は、他の部分でも国民を縛りつけるような文言が多過ぎる。報道を統制して、戦前戦中の大本営発表みたいなものばかりにしてしまってはいけない。

 これはマスコミが頑張って反論して行かなきゃいけない。僕だってタブーを無視して、朝まで生テレビでバンバン言っているんだから。

放送局や新聞社だって、政府からクレームが来るとか恐れて自主規制しないで、この部分「言論の自由」を訴えていかなければいけないんだ。

*

明日の第八回の質問は「選挙権が18歳に引き下げられて初めての国政選挙である参議院選挙についてどうお考えですか?」です。

取材・文 松尾直俊/写真 能川拓也

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 申し込みを!大阪の門真市で「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」をやるよ!
 反ザイトク・反維新で断固闘う「革命21」http://www.com21.jp、大阪府門真(かどま)市議の戸田から、
ザイトク(=ヘイトスピーチ勢力)問題についての新情報です。拡散希望!
 門真市議の戸田からみなさんへ。(重複の節はご容赦)
★「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」
    http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
  の3講師が確定したので、改めて参加申し込みを呼びかけます。
 講演順に紹介すると
  (1)大阪で初期からカウンターをやってきた「鈴木大志(ひろし)」さん
          https://twitter.com/hirosh_suzuki?lang=ja
    ・・・・「ヘイトスピーチ解消法」のビフォー&アフター
  (2)反ヘイト第一人者弁護士で「ヘイトスピーチ解消法」成立の国会事情も詳しい
     「師岡(もろおか)康子」さん
    ・・・・「ヘイトスピーチ解消法」の法文や附帯事項の成立過程や意味など
  (3)大阪市ヘイト規制条例の原動力となり、ヘイト被害申し立てをしている
   「NPO法人他民族共生人権教育センター」代表・文公輝(ムンゴンフィ)さん。
      http://www.taminzoku.com/
    ・・・・大阪市条例の問題点と、それを克服して実効性を高める実践
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■戸田の帰省の都合上、「第1次締め切り」を8/12(金)とします。
 参加希望者は、以下の要領で、戸田 toda-jimu1@hige-toda.com へのメールで申し込んで下さい。
 (同行者の氏名が不確定の場合等は、「代表者氏名+ほか○名同行」で結構です。)
  ・「講演研修会」(2時〜5時、資料代1000円)は先着順50名、
  ・「夕食懇親会」(5時半〜8時半、飲み放題3000円)は先着順35名、です。 
       ↓↓↓
===================================== 
 1:あなたの氏名          :
       肩書(団体名や運動名等):
       居住地(連絡先等)   :

 2:参加する会合に「○印」を付けて下さい。
    A:「講演研修会」
    B:「夕食懇親会」
===================================== 
   <「8/26反ヘイト講演会&懇親会」の重要ポイント>
1:「自治体内でヘイトスピーチをさせない方策」に関して、日本で最も実践的で内容の濃い講演研修会で
  す!
2:3講師それぞれに十分な講演時間と質疑応答時間を取り、その上に各地からの実践報告や全体討論の時
  間を取ってます!(3時間あるので)
3:5時半からの夕食懇親会は同じ建物(門真市ルミエールホール)の1階レストランの貸し切りで、3講
  師も参加して、たっぷりの食べ物飲み物で存分に対話出来ます。
  (一応「8時半終了」としましたが9時半過ぎまで残って話す事も可能)
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4:参加者が配布したい物があれば、配布自由ですのでぜひどうぞ。(「配布用資料置き場」の机も設置)
5:会場の門真市ルミエールホールhttp://npotoybox.jp/lumi/ は、
  京阪電鉄「古川橋駅」から徒歩4分の、交通至便な所にあります。駐車場もあり。
   (新大阪駅から電車乗り継ぎで約40分)
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
6:講演研修会には、門真市の「ヘイト問題所管部署」=市民生活部・人権女性政策課と総務部法務監察課
 (法律問題所管)、教育委員会(学校教育や文化施設等所管)など、「数名の課長級前後の職員が、市業務
  として参加」します。
    (親ヘイトの宮本市長7/25就任でも、6月議会答弁での確認は変わらないはず!)
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7:本講演研修会の重要な主眼のひとつは、「行政職員にヘイトスピーチ解消法の法文の意味内容やその実
  践方を『行政的に』しっかり理解してもらう」、
  「大阪市ヘイトスピーチ規制条例の意義と問題点を理解してもらい、不十分点の克服方法を考えてもら
  う」=「より実効的な行政施策を考えてもらう」事です。
   現行の大阪市ヘイト規制条例よりは、「門真市型の行政措置手法」を取る方が、ヘイト規制には有効
  だと考えますが、それには行政職員の「所管体制と熱意」、「継続的な情報収集と庁内共有」、「毎年の研
  修」などが不可欠です。
   もちろん、「それを邪魔する首長や議員がいない事」も不可欠で、「親ヘイトの極右の首長や議員が幅
  を利かせている自治体」では不可能な事です。
   ★各地の議員の皆さん!こういう意識を持って議員として参加して欲しいし、「あなたの自治体の職
    員」も参加させて下さい!
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
8:行政職員の側に、反ヘイトの実情やカウンターの苦闘などの「生々しい実態」を「当事者との直接的な
  触れあい(講演や意見交換・懇親会など)を通じて理解してもらう」、事も本講演研修会の重要な主眼
  です。
   ★市民活動家のみなさん!あなた方の「熱い参加」が行政職員の反ヘイト意識を高めます! 
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
9:「8/26講演会」については、既に週刊「金曜日」の1段記事になったり(反ヘイトの問題意識の強い記
  者によって)、一部報道関係者の参加申し込みがあったりしてますが、今後、正式にマスコミへの取材
  申し入れもしていきます。
  ★「のりこえネット」にも、動画取材に来てくれるよう、正式に要請していきます。
   (辛淑玉さん、よろしく!!)
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10:当日、主催の戸田の側でも全部の動画撮影をし、HPでアップしていきます。
  (行政職員や顔出し困る人は顔を撮らずに音声のみにするなど配慮して)
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
11:門真市議会の全議員に案内状を出して参加を要請し、また議長副議長から挨拶参加してもらえるよう、
 働きかけていきます。
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12:■この「8/26講演会」が盛況になる事が、「門真市長が親ヘイトの宮本一孝に替わっても、従来の反ヘ
  イト施策を後退させず、さらに前進深化させる」事の強力な歯止めと推進力になります!!
   (戸田は9月議会質問で、宮本新市長に対してヘイト問題でも厳しく追及する)
  ★各地の反ヘイトのみなさん!そういう意味でもぜひ「8/26」に大結集して下さい!
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
13:当初の計画では、今後の自治体でのヘイト規制条例づくりについて、
 「施設の使用禁止が出来ず、審議会丸投げで、被害者に申立て立証を強いる」大阪市型条例ではなく、
 「審議会を設置せず、行政決済で即効的実効性ある反ヘイト条例」の「ひな形づくり」について解説して
 もらう講演を予定していました。
  しかし戸田が当たってみた範囲では、現段階ではそのような「新型条例」の策定研究をしている人がま
 だいないようだったので、大阪市ヘイト規制条例の原動力となり、実際に今ヘイト被害申し立てをしてい
 る「NPO法人他民族共生人権教育センター」代表・文公輝(ムンゴンフィ)さんから、
 「大阪市条例の制定のいきさつや問題点と、それを克服して実効性を高める実践」について報告していた
 だき、それへの質疑応答を通して、「今後の自治体でのヘイト規制の方策」を共に考えていく事にしまし
 た。
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
14:「ヘイトスピーチ解消法」成立直後(6月)段階での戸田の予測としては、
  「9月議会で大阪市型条例を議会提出する自治体が数ヶ所、12月議会までには十カ所以上になるので
  はないか」、と考えていましたが、
  全国の自治体状況は、「大阪市型条例への追随すら具体化しようとしない」(単に大阪市のヘイトスピー
  チ審査会状況を見守るだけ)、という模様に思えます。
  ▲参加者からの、「各自治体の取り組みや意識状況」についての報告を期待します!
    (特に川崎市の動き) 
======================================
 それでは各地のみなさん、  
「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」+懇親会
    http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
への参加申し込み、よろしくお願いします!
   8/5(金)12:17 戸田ひさよし 拝
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
 ザイトク問題特集(5)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
 →門真市長選特集 http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm
 →「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
 「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
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【参考】:「罪得会」・ザイトクに関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
  ーーーーーーーーーーーーー↓2016年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■7/25:馬鹿げた「維新の津波と熱狂」で親ヘイト維新宮本一孝が門真市長に当選!今後は維新不正追及の
    白兵戦だ! http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/156.html
★7/24:「反ヘイトか親ヘイトの維新か」緊迫の門真市長選(動画)維新宮本が渡日者差別公言!
    戸田車に公安尾行!  http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/115.html
・7/23:戸田記事と動画が話題騒然!門真市長選めぐるネット情報を各種紹介! 悪質ヘイトは維新宮本支
    援が鮮明!   http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/923.html
★7/23:大阪の門真市長選で親ヘイトの維新と薄氷の闘い!「先進的反ヘイト施策継続」の川本候補と戸田
    の演説動画!  http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/922.html
☆7/18:反ヘイト先進の門真市にカウンターの支援を!ヘイト凶悪犯と懇意な維新宮本一孝が市長選優位で
     やばい!  http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/675.html
◆4/14:動画:「選挙事務所の住所は公表出来ない」のアホ選管を戸田が叱って前科5犯のなかや選挙事務
    所を公表!   http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/442.html
★4/12:大東市議選の爆弾動画!「ム所帰りザイトク荒巻」が「前科5犯候補者なかや良子」の運転手!
    戸田と対決  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/380.html
☆4/10:前科5犯のヘイトク女=なかや良子が大東市議選に出馬!悪を許さぬ戸田の啓発宣伝と動画炸裂!
     なかや真っ青  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/271.html
◆1/15:あなたはどう思う?大阪市のヘイトスピーチ規制条例:戸田の感想は・・・
        http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/676.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2015年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★2/9:ついに発足した「反ヘイト議員・候補者ネット」!4月地方選に向け全国の議員や候補者の参加を
    進めよう!  http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/604.html
★2/8:2/6連帯ユニオン議員ネット大会で<自治体反ヘイト施策特別決議>
    <反ヘイト議員・候補者ネット発足>!http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/563.html
☆1/30:日本初で画期的!反ヘイト施策実施を「自分のまちの議会」で追求した6議員の2/6報告会に参加
    を!  http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/890.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・10/20:(兵庫県川西市)悪質ザイトク中曽ちづ子落選だが、前回より247票伸ばす1084票の「大善戦」
     でメシマズ! http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/194.html
◆10/17:今回の「ザイトクおつる川西市議選出馬粉砕闘争」の6つの重大ポイント
     (戸田にしかできない解説!)  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/904.html
★10/16:(ザイトクと川西市議選)楽しい想像〜なぜ「中曽が前回より200票減らすと300万円出血
      打撃!」なのか?   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/878.html
◆10/15:中曽ちづ子の父親は大阪府警の警察官だった!だからあれほど悪事しても逮捕されずに来たの
     か!  ttp://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/831.html
・10/15:「豊かな生活」からヘイトが湧いていた!(川西市議選)へイト中曽候補者の上等自宅の写真と
     動画を公開!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/830.html
・10/15:明峰高は中曽が2013年起訴・1審有罪でもPTA顧問と学校評議員、2014年2審有罪でも学校
     評議員継続! http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/816.html
◆10/15:(川西市議選)ヘイト中曽ちづ子(おつる)を教組襲撃翌年にPTA会長にした兵庫県立川西明峰
     高校の異常!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/815.html
★10/9:本日10/9(木)3時〜6時、ザイトクおつるの正体暴きで川西能勢口駅と中曽事務所前に戸田宣伝
     カーが出撃!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/589.html
★10/5:2審も有罪のヘイト中曽千鶴子(おつる)が、またも川西市議選に挑戦で(10/12告示)、
     戸田が糾弾行動!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/428.html
・8/19:門真市議会での反ザイトクの質問と答弁を見よ![論より動画!】反ザイトク夏の陣、
    堺・生駒・高槻の現状  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/157.html
・8/19:「反ザイトク前田先生講演会イン門真」が大盛況!・自治体に反ザイトク施策を採らせる2つの
    手法など3題  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/155.html
・8/19:「カウンター運動」が「日本版アンティファ」として素晴らしくなっている!
    7/20「仲パレ」に思う http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/150.html
★8/19:李信恵(リ シネ)さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!これは歴史的裁判になる!
    全面支援を!   http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/148.html
・7/12:あの「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!
    ・・だがこの諸点には注意!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/456.html
・7/12:(日本司法も少し前進?)7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩
    的判決! http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/455.html
・7/9:あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市
   =尼崎市問題を斬る!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/322.html
・7/9:「住民の尊厳を守る」がキーワード!・議会で慰安婦問題決議した議員の責任と「捏造!慰安婦展」
   の関係性  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/321.html
・7/9:議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可
   を出した問題 を!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/318.html
・7/9:アハハ凪(なぎ)=野下がたちまちビビッて5/26(月)夜にブログを閉鎖!
   徳島県教組事件裁判の傍聴できないね  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/316.html
★7/9:親ザイトクブログ「凪(なぎ)論」の野下は、実は「静岡市児童相談所の副主幹」だった!
    戸田が現地で追求!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/314.html
・6/22:おおっ!7/1(火)辛淑玉さん・戸田・武委員長で「排外主義と闘う」シンポが!
    関西の反ヘイト戦線が燃える! http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/291.html
★4/13:門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!
    他自治体から問い合わせ続々  http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/201.html
・4/13:盛況だった「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」。内容、動画、その後の展開などを紹介する
      http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
・4/13:戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。
     凪(なぎ)=野下 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/204.html
★3/28:ザイトク宮井への賠償控訴審がいよいよ3/28判決!下司オタク凪(なぎ)=野下は08年に戸田
    を警察通報! http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/432.html
・3/28:おいおい、反ザイトクへの粘着攻撃の凪(なぎ)=野下が静岡市の公務員ってホントかよ!?
     ゾッとする話だね  http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/433.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    以下略(ザイトク・ヘイト問題では2010年から投稿してます)

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 記載漏れを慌てて訂正…小池都知事の“怪しいカネ”を再追求(日刊ゲンダイ)
 


記載漏れを慌てて訂正…小池都知事の“怪しいカネ”を再追求
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187288
2016年8月7日 日刊ゲンダイ


   
    収支報告書は訂正だらけ(C)日刊ゲンダイ


「政治とカネ」で失脚した猪瀬氏、舛添氏に続き、小池百合子新都知事(64)の政治資金の管理にも大問題が発覚している。小池氏の資金管理団体は、多数の記載漏れがあり、週刊誌に“収入隠し”と批判されて慌てて政治資金収支報告書を訂正。しかも、訂正後の書類にも不可解な部分が残っているのだ。

 日刊ゲンダイは、小池氏が代表を務める資金管理団体「フォーラム・ユーリカ」の収支報告書(2012年分)に添付された領収書を精査。すると、12年にチョコ代として7万円以上も支出していたことが分かった。ところが、なぜか今年7月6日の都知事選への出馬会見の翌7日に支出を訂正。それ以外にも怪しい支出を同日に訂正していた。

■12年分だけ複数事業を一括計上

 12年分の収支報告書の「組織活動費」の「会議費」に分類されるページには、前出のチョコ代金を含め「会議費」など6件の支出が記されている。小池事務所はこれら全ての支出を7日に訂正。別の4つのページに分け、それぞれ「第10回Y’sフォーラム」「第11回Y’sフォーラム」「第12回Y’sフォーラム」「大使館見学ツアー」と使途を明確にした。

 一体なぜこんな訂正をしたのか。「小池百合子東京都知事候補『政治資金』が怪しい」と題された7月14日号の週刊文春はこう報じていた。

〈『フォーラム・ユーリカ』の13、14年分の収支報告書には、政治資金パーティー『Y’sフォーラム』で得た収入が記載されているが、12年分は抜け落ちている。12年に同フォーラムは2度行われているのに、“収入隠し”ではないか〉

 小池事務所がこの報道に肝を冷やしたのは想像に難くない。慌てて12年分の収支報告書の不透明な支出を整理し、「会議費」としていたモノを「政治資金パーティー」として記載を改めたのだろう。ところが、ムリをして帳尻合わせをしたのか、訂正後の記載も不自然なのだ。もともとパー券で得ていた収入を減額しているのだが、どうにもつじつまが合わないのである。

 12年8月28日に開催された「小池ゆりこさんの議員在職20年を祝う会」で得た約2900万円の収入を193万5000円減額し、新たに加えた3件のパー券収入として、そのまま計193万5000円を計上している。

 しかし、「祝う会」に「対価の支払いをした者の数」、つまりパー券を買った人数は「1350」と記されたまま、訂正されていない。収入は減ったのに、パー券購入者の数は変わらない。193万5000円も減額したなら、当然、それに見合うように人数も減るのが自然だろう。小池事務所に問い合わせるとこんな答えが返ってきた。

「メディアの指摘を受け、(Y’s)フォーラムなど)複数の事業が合算されていたものを、それぞれに分けて記載したものであり、帳尻合わせではありません」

 つまり、12年分だけ、3件分のパーティー収入を一緒くたにしていたということだ。政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

「13、14年分はキチンと収支報告しているのに、12年分に限って一括計上とは不自然な話です。こんなことが常態化しては、誰がどのパーティーにいくら支出したのかが分からなくなり、政治資金規正法の趣旨にも反します。表に出せないカネを処理し、帳尻を合わせたと疑われても仕方がありません」

 やはり、小池氏も「政治とカネ」で倒れるかもしれない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK210] トランプ大統領が誕生したら、日本はこう交渉するのが「正解」 ドクターZ(週刊現代)

トランプ大統領が誕生したら、日本はこう交渉するのが「正解」 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49346
2016年08月07日(日) ドクターZ ドクターZは知っている 週刊現代 :現代ビジネス


■まずはビジネスに持ち込め

いよいよ「トランプ大統領」の誕生が現実味を帯びてきた。

共和党の指名候補となったドナルド・トランプ氏。彼は主な政策として米軍駐留経費の全額負担、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)からの離脱、積極財政と金融緩和を訴えている。

この期に及んでトランプ氏の言動をとやかく言っても仕方がない。「トランプ大統領」という「万が一」のときに、日本はどう対応していけばいいかを考えてみよう。

まずは彼の強硬的な外交面での政策を見ると、近年の米国の指導者とは一線を画し、トランプ氏は「孤立主義」を掲げる。もともとアメリカは、第二次世界大戦前まで、アメリカの国外には不干渉を原則とする「孤立主義」だった。ところが冷戦を経て、「世界の警察官」と言われるほどの軍事的影響力を発揮。そこでトランプ氏はいま再び「孤立主義」へ戻ろうとしている。

その具体的な政策としてトランプ氏は、各国に米軍駐留経費を全額負担するか、さもなくば米軍を撤退するとほのめかしている。

この点、日本はすでに世界最高水準の経費を支払っている。しかも、日本に在留することは安全保障の意味で米軍にもメリットがあるのだから、十分に「交渉」の余地はある。むしろトランプ氏との「ビジネス」に持ち込めば、日本が有利に進められる可能性もあるだろう。

もっとも、クリントン候補が大統領になったとしても、いつまでもアメリカに国家防衛を依存しているわけにはいかない。日本には防衛費をGDPの1%に収めるという「縛り」があるが、独立国家としての日本を真剣に考えるのならば、これも再検討せざるを得ないだろう。

ちなみに各国の2015年の軍事費をGDP比率でみると、アメリカ3・3%、ロシア5・4%、中国1・9%、韓国2・6%、台湾1・9%、フィリピン1・3%、ベトナム2・3%、オーストラリア1・9%、インド2・3%となっていて、いずれも日本より比率が高いことがわかる。

いずれにしても、トランプ氏は日本の「平和ボケ」に対していい刺激を与えるに違いない。

■TPPにはこだわらなくてもよい

続いてトランプ氏が掲げる「反TPP」の話。彼はTPPによって外国人労働者が流れ込み、アメリカ人の職を奪うと警告している。

しかし、自由貿易を完全否定するのは日米ともに得策ではないので、ここは日本もTPPにこだわらず、新たに二国間のFTA(自由貿易協定)に持ち込むのがよい。トランプ氏はビジネスマンとして、日本が交渉を持ちかければ、必ず応じてくるはずだ。

最後にトランプ氏が掲げる経済政策を見てみよう。彼が訴える積極財政、金融緩和は民主党も顔負けの内容である。

まず歳入面では所得税を減税し、一部富裕層へ増税する。一方で法人税は引き下げる。歳出面ではオバマ大統領が踏み切れなかったインフラ投資に重点を置き、FRB(連邦準備制度)には低金利政策を要求する。大幅減税とインフラ投資によって景気を刺激しようという政策だが、これは世界経済にとって決してマイナスではない。

色眼鏡で見られがちなトランプ候補だが、政策に関しては評価すべきところもあるのだ。

『週刊現代』2016年8月13日号より

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍政権に激震 福岡6区補選で「二階vs麻生」の暗闘勃発(日刊ゲンダイ)
   


安倍政権に激震 福岡6区補選で「二階vs麻生」の暗闘勃発
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187287
2016年8月7日 日刊ゲンダイ


   
    補選では対立する二階幹事長(左)と麻生財務相(C)日刊ゲンダイ


 新体制の安倍政権に早くも亀裂――。麻生太郎財務相(75)と二階俊博幹事長(77)との間で暗闘が勃発しているという。10月に行われる衆院福岡6区補選の公認をめぐって対立しているというのだ。

 鳩山邦夫氏が死去したために実施される補欠選挙の公認候補には、当初、邦夫氏の次男である大川市長の二郎氏(37)がスンナリ選ばれるとみられていた。ところが、福岡県連は、二郎氏ではなく、福岡県連の会長である蔵内勇夫県議の長男・謙氏(35)の公認を党本部に申請。外された二郎氏は「公認を得られなくても手を下ろすわけにはいかない」と無所属でも補選に出馬する構えで、このままでは「分裂選挙」必至の情勢となっている。

 鳩山二郎氏のバックには二階幹事長、蔵内謙氏のバックには麻生財務相がついていて、どちらを公認候補とするか〈二階vs麻生〉の対決になっているという。

「すでに麻生さんは蔵内謙氏の“選対本部長”に就き、二階さんも上京して立候補を伝えにきた鳩山二郎氏に“がんばってくれ”とエールを送っている。派閥領袖の2人は、どちらも派閥を拡大しようとしていて、引きそうにありません。二階幹事長は公認権を握っているだけに、鳩山二郎氏を公認しかねない。でも、県連の申請を無視したら、麻生財務相も黙っていないでしょう。場合によっては、安倍政権の実力者2人が真っ二つに割れる可能性があります」(自民党事情通)

 鳩山二郎氏、蔵内謙氏の2人とも「推薦」し、当選した方を「公認」するというアイデアも浮かんでいるらしいが、2人を「推薦」としたら、選挙戦そのものが〈麻生VS二階〉の血みどろのケンカになりかねない。それでなくても、閣内は〈菅義偉VS麻生太郎〉の冷戦がつづいている。都知事選につづく自民党の「内部分裂」。絶頂の安倍政権に歪みが生じ始めているのではないか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 岸信介とアヘン王の関係を追う〜密売で儲けた「数兆円」はどこに消えた?(現代ビジネス)

岸信介とアヘン王の関係を追う〜密売で儲けた「数兆円」はどこに消えた?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49375
2016年08月07日(日) 魚住 昭 現代ビジネス


■意外にも平凡な「アヘン王」の風貌

千葉県市川市の江戸川沿いにある里見公園は、戦国時代に里見一族が北条氏と戦って敗れた古戦場として知られている。

土曜の午後、その里見公園の隣にある総寧寺を訪ねた。上海の「阿片王」といわれた里見甫の墓があると聞いたからだ。

人気のない境内の奥の墓地に入って探したら、すぐ見つかった。こぢんまりした墓石に「里見家之霊位」と刻まれ、側面には「岸信介書」とあった。

たしかに岸の字だ。少し丸みを帯びていて優しげで、しかも繊細である。岸がその政治人生でしばしば見せる、激しさや冷酷さは少しも感じさせない。

「字は体を表す」とか「書は人なり」というけれど、岸にはその格言は当てはまらない。彼はつねに千変万化する。善人なのか、悪人なのか。鵺のようで捉えどころがない。

一方の里見はどうだったのだろう。彼は戦後の1965(昭和40)年、69歳で亡くなった。われらが先達、草柳大蔵は『実録・満鉄調査部』(朝日新聞社刊)で里見をこう描いている。

〈五尺五寸ほどの痩せた男である。頭の頂天が尖っていることのほかは、何の変哲もない風貌をしている。むしろ柔和である。路傍の地蔵尊や野際の石小法師の前をとおるときは、必ず足を停めて掌をあわせる。物静かな語り口であり、周囲の人が「どうして生きているのか」と訝るほど食事を摂らない〉

さすが草柳である。里見の人間像が眼前に浮かぶ。里見はアヘンで中国に途方もない害毒を垂れ流したが、彼自身は私利私欲とは縁遠い、恬淡とした男だったらしい。

草柳によれば、里見は上海・虹口の乍浦路に面したピアス・アパート3階に住んでいた。6畳と3畳の二間しかない家で、秘書はおかず、「おちかさん」という身の回りの世話をする女性が通いで来ていた。

乗用車はビュイックの中古車で、しばしば藍衣社(=蒋介石直属の秘密結社)の狙撃の的になったが、運の強い男で、かすり傷ひとつ負わなかったそうだ。

総寧寺の里見の墓石のわきには友人の筆になる小さな墓碑が建っていた。そこに刻まれた語句が里見の生の核心を見事に捉えているような気がした。

凡俗に堕ちて 凡俗を超え
名利を追って 名利を絶つ
流れに従って 波を揚げ
其の逝く処を知らず

■里見と岸の関係

里見と岸の間にはいったいどんな交流があったのだろう。岸は戦後になって『岸信介の回想』(矢次一夫・伊藤隆との鼎談・文藝春秋刊)でアヘンについてこう語っている。

〈満州国ではアヘンの吸飲は厳重に禁止したけれど、陰で吸っているのはいたでしょう。(中略)いずれにせよ満州ではアヘンを禁止し、生産もさせないし、吸飲もさせなかった〉

読者はすでにおわかりと思うが、この発言は著しく事実に反する。満州国は表面上はアヘン根絶を目標に掲げたが、熱河地方ではケシの栽培を奨励した。それでも足りない分は華北などから輸入し、アヘンの専売で莫大な利益をあげていた。

岸がつづけて語る。

〈しかしアヘンを扱ったものとして里見という男のことは知っています。ただ私が満州にいた頃は里見は上海で相当アヘンの問題にタッチしていて、金も手に入れたのでしょうが、満州には来ていないから私は知らない。里見を知ったのは帰国後で、満映にいた茂木久平の紹介です。里見が死んで墓碑に字を書いたことがあるけれど、これも茂木に頼まれたからですね〉

茂木久平とは、満州の「夜の帝王」甘粕正彦が理事長をつとめる満州映画協会の東京支社長だった男である。どうやら岸は、里見とはそんなに深い関係ではなかったと言いたいらしい。

たしかに岸と里見の直接的な交流を示すデータはほとんどない。唯一、佐野眞一さんの『阿片王 満州の夜と霧』(新潮社刊)に、戦後、里見の秘書役をつとめた男の証言が出てくる。

岸は満州から帰国後の1942(昭和17)年、翼賛選挙に立候補して当選した。秘書役によれば、このとき里見は、岸に200万円(現在の約16億円相当)を提供した。「鉄道省から上海の華中鉄道に出向していた弟の佐藤栄作(後に首相)が運び屋になって岸に渡したんだ。これは里見自身から聞いた話だから間違いない」という。

しかし、これは残念ながらまた聞きである。真偽の判断はつかない。それより東京裁判に提出された里見の宣誓口述書を読んだほうが、戦時中の岸と里見の関係のバックグラウンドを知る手掛かりになりそうだ。

〈私即ち李鳴(=里見の中国名)事里見甫は良心にかけて次のことが真実である事を誓ひます。

1937年9月又は10月私は新聞記者として上海に参りました。私はそれ以前天津に居つたのであります。

1938年1月又は2月に楠本実隆中佐が私に特務部(=支那派遣軍参謀部の一部)のために多量の阿片を売つて呉れるかどうか尋ねました。彼は此の阿片がペルシヤから来る途中にあると云ひました〉

里見はこの後、ペルシャ産アヘンで得た利益は約2000万ドル(現在の日本円で数兆円相当)に上ること、その利益は特務部(後に廃止)がある間は特務部に、それがなくなってからは興亜院(占領地の政務・開発にあたる日本の機関)に支払われたこと、1939年の末ごろには蒙古産アヘンも販売し、その大部分は中華航空機で運ばれてきたことなどを語っている。

問題は興亜院などに送られた金がその後、どこに行ったのかだ。里見は知っているはずだが口をつぐんでいる。私はいろんな文献にあたるうち、『阿片吸煙禁止処理経過事情』という文書に突き当たった。宣誓口述書と同じく東京裁判の検察側証拠として提出されたものだ。

そこには〈売上金ノ大部分ハ東条内閣ノ補助資金、及議員ヘノ補助金ニ割当テラレル為東京ニ送ラレタ〉という衝撃的な記述があった。以下次号。

『週刊現代』2016年8月13日号より

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍首相よ、軽率な行動を取らないように!
安倍首相よ、軽率な行動を取らないように!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_53.html
2016/08/07  半歩前へU


 中国空軍の報道官は6日、フィリピンやベトナムなどと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島と、スカボロー礁の周辺空域を「パトロールした」と発表した。

 パトロールには最新鋭の「H6K」爆撃機や「スホイ30」など複数機による編成チームがあたり、途中で空中給油も実施したという。

 報道官は「中国空軍は67年の歴史上、すでに現代化戦略に備えた態勢を整えた」とし、「南シナ海の警戒監視を常態化し、あらゆる脅威に対抗する能力を高め、海洋権益を守っていく」と強調した。   (以上 朝日新聞)

***********************

 米軍もフィリピンなどの要請を受け、周辺海域で「航行の自由作戦」パトロールを実施。米中の緊張が高まれば、双方の間で不測の事態が起きる可能性がある。

 米国のマケイン上院議員は、南沙諸島でのパトロールに「日本も同様の行動を取るべきだ」と参加を希望。これに対し、安倍首相は、昨年11月19日の日米首脳会談でオバマ大統領に「南シナ海への自衛隊派遣を検討する」と発言した。
 
 安倍首相には間違っても軽率な行動を取らないように願いたい。巷間ささやかれているのは、米中が衝突。そこへ日本の自衛隊が駆けつけ、米軍を支援する。

 気がつけば米軍はいつの間にか撤退し、前線では日中が角を突き合わせている。こんな状態になるのではないかというのだ。

 そして双方が疲弊したところで米国が登場。復興へ向けてオイシイところをいただく。それが米国の描くシナリオだというのだが、定かではない。


              ◇

<尖閣海域>中国船240隻 仲裁裁支持の日本に反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000113-mai-pol
毎日新聞 8月6日(土)22時56分配信

 沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に6日、中国海警局の公船7隻が相次いで進入し、日本政府は対応に追われた。中国漁船約230隻の活動も確認され、これまでにない規模の活動に日本政府は「緊張を高める」として中国側に抗議し、警戒を強める。中国側には、海警船が中国漁船を保護するポーズを見せることを通じ、尖閣周辺の領有権と施政権を中国側が持つと国際社会にアピールする思惑がありそうだ。

 中国が尖閣諸島での示威行動のレベルを高める背景として、日本が中国に対し、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の判決を受け入れるよう繰り返し求めていることへの反発がまず挙げられる。加えて、尖閣を「中国の領土」との主張を定着させて海洋での勢力圏拡大を早期に進めたいという思惑もあり、中国の強引さが顕著になりつつある。

 中国は東シナ海、南シナ海周辺の制海・制空権の獲得を目指している。近年は尖閣の日本領海への公船侵入を常態化させ、今年は既に20回を超えた。6月には初めて軍艦を尖閣周辺の接続水域で航行させ、示威行動のレベルを高めていた。

 この状況のなか、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の判決が示され、日本はアジア欧州会議(ASEM)首脳会議などの場で、中国に受け入れを迫り、「中国は外交舞台でコーナーに追い詰められ、強硬姿勢を取る必要に迫られた」(北京の外交関係者)。中国海軍は1日、東シナ海での戦闘を想定した実弾演習を実施し、今回、海警と漁船の同時行動に至った。

 中国人民大の時殷弘教授は「判決を支持する国の中で日本が最も積極的である。中国はこの点に強い憤りを抱いている。日本が南シナ海問題で中国に圧力をかけるなら、中国も東シナ海問題で日本に圧力をかける」と解説しながら「対立は非常に深刻であり、双方が取る措置も変わりつつある」と危惧する。日中間では尖閣をめぐる海空連絡メカニズムを早期に運用開始することで一致しているが、めどは立っていない。

 中国外務省は6日、「情勢の緊張と複雑化を招く行為を取らないよう日本側に望む」との報道官談話を発表した。日中間では、9月に中国・杭州で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議での日中首脳会談開催に向けた調整が進む。今月中旬から外交当局者の往来が活発化し、月末には日中韓外相会談で王毅外相が訪日する見通しだ。ただ「相互に信頼して本気で仲良くやろうという雰囲気ではない」(北京の外交関係者)と悲観する声も根強い。【北京・西岡省二】

 ◇政府、警戒感強める

 段階的に小さな行動を繰り返して既成事実を積み重ねる中国側の「サラミ戦術」に対し、日本政府は警戒感を強めている。安倍晋三首相は6日、広島市での平和記念式典から帰京してすぐに首相公邸に入り、西村泰彦内閣危機管理監、谷内正太郎国家安全保障局長、中島敏海上保安庁長官らから報告を受けた。

 中国の海警船は5日にも尖閣周辺の領海に、初めて漁船に随伴する形で侵入。漁船を保護するような動きを見せたため、外務省の杉山晋輔事務次官が程永華駐日中国大使を同省に呼んで抗議したばかりだった。

 同省によると、6日午前の段階で海上保安庁が接続水域への進入を確認した海警船は6隻で、さらに同日午後に海警船1隻が接続水域に入り、計7隻となった。うち4隻は機関砲のようなものを搭載していた。また、尖閣周辺には約230隻もの中国漁船が確認されており、政府関係者は「通常、尖閣周辺にいる海警船は3隻で、7隻もいるのは特異だ。漁船の数も例年の100隻程度より多く、心配だ」と話す。

 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は6日、郭燕(かくえん)駐日中国公使に2度にわたり電話で抗議。「現場の緊張をさらに高める一方的なエスカレーションで、受け入れられない」として接続水域からの退去を強く求めた。北京でも日本大使館が中国側に抗議を申し入れた。

 中国は日本周辺で最近、前例のない活動を活発化させている。6月9日に中国軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に入ったほか、同15日には鹿児島県口永良部島沖の領海を、中国海軍の情報収集艦1隻が航行した。この際、中国は「国際海峡であるトカラ海峡」を合法的に航行したと主張。今回もこれまでにない動きで、日本政府は中国側の意図の分析を急ぐ。【影山哲也】


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 新市場と選手村工事受注の大手建設に都職員OB大量天下り(日刊ゲンダイ)
          


新市場と選手村工事受注の大手建設に都職員OB大量天下り
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187295
2016年8月7日 日刊ゲンダイ



豊洲新市場も五輪選手村も問題山積み(C)日刊ゲンダイ


「床が抜ける」「マグロをさばくスペースがない」など欠陥続出の豊洲新市場と、広大な都有地を大安売りし222億円も大損する中央区晴海の五輪選手村――。

 日刊ゲンダイは小池新知事の誕生前後に東京都のデタラメ行政を追及してきたが、2つの大型事業には歪んだ共通項がある。受注業者に大量の都職員OBが天下りしていることだ。

 今年11月7日の豊洲新市場の開場を目指し、都は11年8月から14年2月にかけて土壌汚染対策3件、新市場建設4件の大型工事を発注した。計7件の当初契約額は1645億5589万円で、実際はさらに膨れ上がる見通しだ。

 巨額の公共事業を受注した7つの建設共同企業体(JV)には計27社が参加。都総務局の「都庁版人材バンク」によると、10年8月から15年7月までの5年間に、都の課長・部長級職員14人がJVに加わった大手ゼネコンなど10社に直接、再就職していた。

 この間に工事の発・受注が繰り返されたのだから、ロコツだ。都を退職して1日も空けずに再就職先のイスを用意されるケースも目につき、与えられた役職も「参事役」「顧問」「参与」など“いかにも”な肩書ばかりだ。

「人材バンクの公表分は氷山の一角で、局長級以上の幹部職員になると、いったん都の外郭団体の理事長などに収まった後、ゼネコンなど民間企業に迎えられるのが通例です。その人数も含めれば、公表分の2、3倍になるのは間違いありません」(都庁OB)

■談合を疑わせる異常な高落札率

 晴海の選手村も同じ構図だ。都知事不在だった7月29日に建設事業者を選定。晴海の都有地13・4ヘクタールを、1平方メートルあたり9万円台という破格の安値で大手ディベロッパーなど11社からなる企業グループに売り飛ばし、都民の共有財産に222億円もの巨額の穴をあけようとしている。

 こんなデタラメ契約にいたった裏側で、グループ参加企業のうち三井不動産レジデンシャルなど4社に5人の都OBが直接迎えられていた。

 問題は2つの事業とも落札率が異常なまでに高いことだ。豊洲の新市場建設4件の落札率は予定価格の99.79%〜99.99%。選手村にいたっては応札は前出の企業グループのみ。予定最低価格通り100%の値段で広大な都有地を購入する。

 発注側の都の担当者と、天下りOBとの間で入札情報をやりとりし、談合が行われているのではないか――。そう疑われても仕方のないほどの異常な落札結果だ。はたして小池新知事はこのズブズブの癒着関係を断ち切れるのか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「小泉純一郎にあって、加藤紘一になかったもの」山崎拓がいま明かす「真実」 総理になれた男と、なれなかった男の違い


「小泉純一郎にあって、加藤紘一になかったもの」山崎拓がいま明かす「真実」 総理になれた男と、なれなかった男の違い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49349
2016年08月07日(日) 週刊現代 :現代ビジネス


取材・構成:横田由美子(ジャーナリスト)

21世紀目前、永田町は大物議員のクーデターに激震した。「加藤の乱」である。乱はホープと呼ばれた3人の男の運命を大きく変えた。なぜ加藤は敗れ、小泉は飛躍したのか。山崎拓が「真実」を明かす。

■国会前、二度のUターン

〈「私と山崎さんは、これから本会議場に行って不信任案に賛成投票をしてくる。同志の皆さんはここに残ってください」

騒然とする場内。すると、加藤派の谷垣禎一が血相を変えて加藤に駆け寄る。

「あなたは大将なんだから、一人で突撃なんて駄目ですよ」

「ついてこなくていい。俺と拓さんだけで行く」

と、加藤は谷垣を突き放した。

実は加藤の「俺と拓さん」というのは一方的な宣言で、事前に私の了解を取ったわけではなかった。しかし、あくまで友情を全うするため、私は加藤についていった〉

——山崎さんの著書『YKK秘録』(講談社・7月19日発売)には、森政権打倒を目指した自民党内のクーデター「加藤の乱」('00年11月)の様子が、まさに当事者の目線で活写されています。

山崎(以下同)あの日、(加藤派の会合の後)二人きりでハイヤーに乗って国会に向かう際、途中まで加藤は、「俺とアンタだけは(内閣不信任決議に)出席しよう。そして党を割ろう」と、意気軒昂に話していました。しかし、加藤は明らかに迷っていた。そして私も、政治家人生の破滅を予感していました。

党を除名になってその後はどうする、と考えているうちに車が議事堂の門に近づいた。その瞬間、加藤が「やっぱり帰ろう」と言い出したんです。

——「討ち死に」を覚悟したはずが、腰砕けになってしまったのですね。

政治生命がかかっているのだから、逡巡する気持ちはよく分かります。だから私は、「どっちでもいいよ。アンタが突っ込むなら、俺も突っ込む」と言いました。

ですがその直後、矢野絢也さん(元公明党委員長)から私に電話が入り、「何やってるんだ!早く行かないと政治生命を失うぞ」と発破をかけられたため、改めて私たちは国会に向かいました。

ところが、国会に近づくと、またしても加藤の心が折れてしまった。

ホテルに戻り、全身の力が抜けてぐったりしていた私に、加藤は三度、「拓さん、行こう」と言ってきましたが、私は突っぱねました。「三度目の正直というわけにもイカンじゃないか」と。加藤は一人でホテルを出ましたが、案の定というか、すぐに戻ってきました。

■エリートと奇人と凡才

——『YKK秘録』では、加藤の乱の後、小泉純一郎氏がクーデター失敗を最大限に利用し、総理の座に上り詰めていく姿が生々しく描かれています。

実力は十分なのに、あと一歩で総理の座に届かなかった政治家は少なくありません。加藤紘一氏も、早くから宏池会のプリンスとして将来を約束された存在でしたが、結果としてYKKで総理になったのは小泉氏でした。

総理になれる政治家となれない政治家、違いはどこにあるのでしょう。

資質はもちろんのことですが、最も大きなものは、「運」だと思います。そして、政治センス。

加藤は私たちYKKの中で、明らかに抜きんでた存在でした。私と加藤は当選同期ですが、スピード出世していく加藤に対し、私と小泉は二歩も三歩も遅れていた。加藤が超秀才なら、小泉は奇才というか、奇人。私は凡才だと思っていた。

性格的にも私と加藤はまるで異質の存在です。しかし、なぜか初めからウマが合い、すぐに仲良くなりました。加藤は東大卒の外交官出身で世襲議員という「超エリート」。ただ本人は、エリート意識を露骨に出すタイプではありませんでしたが。

私は政治家として「一世」で、体育会系で、勉強がすごくできたというタイプではない。加藤の周りには私のような人間がいなかったので、それで関心を持ったのでしょう。対照的なタイプであるが故、一緒にいれば合板のように強くなれる、そう無意識のうちに考えたのかもしれません。

でも加藤はただの秀才ではないですよ。一度私が、「何かスポーツをやったことがあるのか」とからかったら、「バカにするな」と言って、なんとその場で宙返りをしたことがあります。身体能力にも恵まれていたんですね。あれは驚きました。

——一方で、小泉さんはどんなタイプでしょうか。

小泉はやや遅れて我々の仲間になるのですが、初めの頃は美男子という印象だけが強くて、特段目立った存在ではありませんでした。ほとんど話すこともなかったし、孤高な感じで、奇矯な発言や行動をするので周囲からも浮いていた。

イラクへの多国籍軍の空爆が始まる直前の'90年の大晦日、紅白歌合戦を見ている時に加藤から電話があり、「国政のことを話し合える『同志』を作ろう」と言われました。

年明けの国会で、加藤が「同期で同年輩というと小泉くらいしかいない」と言うので、私は、「小泉はエキセントリックな男だから話が合わないよ」と答えました。

すると加藤は「じゃあ本人に聞いてくる」と言って、そのまま小泉の席に行った。そしてすぐに戻ってきて、「本人に『君はエキセントリックだと拓さんが言っているが本当か』と聞いたら、小泉は『そうだよ、俺はエキセントリックだよ』と言った。面白い男だから仲間にしよう」と(笑)。これがYKKの始まりです。

——「奇人」と言われた小泉氏とエリートの加藤氏の相性は、傍からは微妙にも見えます。

確かに加藤と小泉は、本質的にはケミストリー(相性)が合わない部分が結構あったと思います。でも小泉はああ見えて、YKKの中では常に一歩身を引いていました。

例えば当時、3人で飲みに行くと、だいたい小泉がいちばん早く来て、下座に座って待っている。私が少し遅れて到着。たいていの場合、加藤がいちばん遅れてやって来ましたが、上座はいつも加藤のためにあけてありました。「自分が一番若いから」と言って、酒の世話をするのも小泉の役目だった。そういう部分は、実に謙虚な男なんですよ。

余談ですが、加藤は当時から有名人で、飲み屋でも女性に持て囃されるんですね。でも、そんなにもてない(笑)。圧倒的にもてたのは小泉でした。フェロモンというのですか。小泉には、女性を惹きつける何かがあった。

ともあれ私がいなかったら、YKKは崩壊していたでしょう。私は八方美人だったから(笑)、両方と仲が良かった。小泉は、加藤には「加藤さん」だったけど、私のことは「拓さん」と呼んでいた。個性の違う加藤、小泉の真ん中に私がいて、バランスが取れていた。

■加藤の口が軽すぎた

——そんな、一歩引いた立場を取っていた小泉さんが、加藤の乱が頓挫した直後から、「野望」をむき出しにしてきます。

加藤もわかっていたことですが、政治とは実に「冷厳」なものです。

加藤の乱の際、小泉は我々には同調せず、勝者の側になります。そして、乱の直後に開いた私の誕生日パーティーに、突然乗り込んで来るのです。

そして壇上でマイクを握ると、こう言い放った。

「YKKは友情と打算の二重奏です」

「皆さんは、私が友情でこの場に来たとお思いでしょうが、さに非ず打算で来たんですよ」

小泉の言葉はYKKの本質を表していました。「友情と打算の二重奏」、まさに我々の関係そのものです。そしてそこには、非常に政治的な「綾」が含まれた、こんな意味も込められていました。

「俺は打算で来たんだ。次は俺を応援しろ。お前らは失敗したんだから、今度は俺の応援をしろ」

実際、私はその後、彼の「支え役」になります。自分で言うのもなんですが、小泉政権の初期は、私が参謀役としてついていなかったら、もたなかったと思っています。

仄聞したところでは、小泉が'01年の総裁選に勝利すると、即座に中曽根(康弘元総理)さんから電話が入って、

「山崎を幹事長にするしかお前に道はないぞ」

と、おっしゃったそうです。それぐらい彼の足元は脆弱だった。小泉政権を真の意味で支えたのは彼の出身派閥である清和会ではなく、山崎派だったということです。

——うまく乱に乗じた格好の小泉氏は、最初からすべてを計算して動いていたのでしょうか。

それはないと思います。ただ、小泉はその前に2回、総裁選に出馬して、惨敗している。

彼は俗に言う「賄賂」を絶対に受け取らなかった。私は、小泉と全盛期の小沢一郎の政局勘の鋭さは非常に似たところがある、と何度か感じたことがありますけれど、政治とカネに関するスタンスにおいては、両極の存在だったと思う。

でもそれゆえ、小泉は派閥を持つことはできませんでした。派閥は資金がなければ結束を保つことができないですし、人事権も持てない。

小泉は2度の総裁選敗北で、清和会頼みでは、総裁選に勝てないことを肌で感じていたでしょう。そんな時に加藤の乱が起き、その中で一糸乱れず行動を共にした山崎派の結束力を見た。味方が少ない彼は、山崎派こそ自分の支えになり得ると考えたのでしょう。

——加藤の乱の際、加藤派の方はXデー前に切り崩されていき、側近だったはずの古賀誠氏まで離反していますね。そうしたことがクーデターの失敗につながります。

その辺りは『YKK秘録』にも記載しましたが、加藤が「黙っていられなかった」ことが原因だと思います。加藤は事前に民主党(当時)の鳩山由紀夫氏や菅直人氏、仙谷由人氏、枝野幸男氏らに大連立構想を持ちかけていましたし、森さんと緊密な、青木(幹雄)さんに倒閣後の人事構想まで持ちかけていた。

乱の直前、小沢一郎と会った際、「紘ちゃんはひとりよがりで脇が甘いところがある。話が漏れるのが早すぎて、切り崩されてしまうぞ」と警告も受けました。謀をペラペラと話してしまえば、すぐに次の手が打たれるに決まっている。

不安は的中し、加藤派は不信任決議の日までに多くの議員が切り崩されてしまいます。それにひきかえ山崎派は、当時森内閣の法務大臣だった保岡興治をのぞき、全員が私についてきてくれた。

実は保岡も「辞任しなくていいの?」と、聞いてきました。それで私から、「閣僚が不信任案に賛成するのはおかしい。自らの不信任を自分でやるようなものだ」と窘めた経緯があるくらいです。

■我々を踏み台にした小泉

小泉は、「加藤の乱」の中で、こうした経過をつぶさに見ていました。表面上は友情に導かれて助けに来たように振る舞いつつ、山崎派を新しい「バック」にして、自分が表舞台に出ることを私に対して宣言したのです。

そういう意味で、YKKのうち最も酷いのは、小泉ということになるのかもしれません(笑)。結果的に狙い通り、我々を踏み台にして総理の座に就くのですから。

——小泉政権の誕生により、自民党の旧来型派閥政治は終わりを告げます。そして、自民党の下野と民主党への政権交代を経て、現在の安倍政権につながる政治のダイナミズムを生み出すことになります。YKKは、そうした意味でも時代を画す存在だったと言えます。

こんなことがありました。ある晩、小泉が、

「加藤さんも拓さんも、二人とも総理大臣になりたいんだろう?」

と、聞いてきたことがあった。加藤はキザなところがあったので黙っていましたが、私は素直に「うん、なりたい」と応じた。すると小泉が、

「総理になる順番はじゃんけんで決めろ。勝った順に応援してやる」

と、言うのです。

「じゃんけん」はしませんでした。なぜなら、加藤は「絶対自分が先になる」と思っているから、万が一負けたら、大変なことになってしまう(笑)。

そこで私が小泉に、「あんたはならんのか?」と、水を向けたら、

「ファーストレディがいないと、外遊する時に困るだろう。YKKで、2人もやればいいだろう」

と答えました。

私は、加藤が総理になったら、「じゃあ、後は拓さんやれよ」と推してくれるのかなと、心のどこかで思っていました。加藤は私のような者が支えないと総理は難しいだろうと思っていたし、彼は総理の座を狙いはしても、それほどしがみつかないだろうと見ていた。加藤には、そういう淡泊なところがあったからです。

ですが、総理になったのは加藤でも私でもなく、小泉でした。振り返れば私と加藤は、小泉に比べると随分、ウブだったのかもしれませんね。

「週刊現代」2016年8月6日号より



31年に及ぶ議員生活の記録であり、政界「奥の院」の記録でもある
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http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 翁長県知事は接続海域の偽装漁船230隻にだんまり。民進党・共産党は北朝鮮のミサイルや中国の脅威から国民をどう守るの?
「9条バリア!!!!!」

それとも中国国旗を掲げて人民解放軍を応援?

アメリカや日本を「米帝」「日帝」と攻撃するのに、アメリカ様の与えてくださった憲法9条を宝物のように押し頂く。

憲法9条って駐留米軍とセットなって日本を武装解除してるだけなのに、駐留米軍だけ追い出そうとする共産主義者。

その昔、台湾がアメリカからF16を購入したとき、社会党の土井たか子が李登輝総統に猛烈に抗議したそうだ。
そのとき、李登輝総統は「国民を守るのは政治家の義務、軍備は戦争のためでなく国民を守るため」と反論した。なお、文句をいう土井たか子に李登輝総統はいった「社会党が台湾国民を守ってくれるんですか?」と。
以後、土井たか子は台湾に来なくなったそうだ。

で、民進党・共産党、新党9条は北朝鮮のミサイルや中国の脅威から国民をどう守るの?

<参考リンク>

■尖閣に中国公船と漁船が侵入 同時に領海侵犯は初
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160806/plt1608061558003-n1.htm


■ミサイル破壊措置命令出せず 北朝鮮の発射兆候つかめず(嬉しそうな朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASJ855Q12J85UTFK00G.html


■沖縄県尖閣沖に中国偽装漁船が230隻押し寄せる!しかし翁長知事はスルー!?
http://blog.goo.ne.jp/yomogiinu/e/54f46dc8bef05c39d59d29128803ca82


■南京虐殺記念館参観(2015年12月20日) [イベント](ちきゅう座)
http://chikyuza.net/archives/59220


■村山談話を継承して中日間の友好促進を(人民中国)
http://www.peopleschina.com/zhongrijiaoliu/2015-03/13/content_677344.htm

・・・
「村山談話」の意義を継承し発展させるために2013年11月に結成した「村山談話の会」は、中国共産党の幹部、学者、研究者そして平和団体などとの交流や意見交換を今回の訪中の趣旨としており、9日から13日にかけて元外務省中国課長の浅井基文氏、元毎日新聞記者の西山太吉氏、元レバノン大使の天木直人氏ら11人が中国の北京、南京、上海を訪問した。

座談会以外に、訪問団は日本による中国への侵略戦争が全面的に勃発した地である北京の盧溝橋、南京大虐殺記念館を見学し、その後上海で中国の学者や研究者と意見交換をした。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 日本が核軍縮に反対?〜核武装容認の安倍内閣、オバマの先制不使用案を支持せず(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24579000/
2016-08-07 02:48

 昨日8月6日、原爆の日、広島で平和祈念式典が開かれた。(・・)

 今年の5月、オバマ大統領が米国の大統領として初めて広島の原爆被災地(平和記念公園、原爆ドームなど)を訪問して演説を行なったことから、安倍首相の挨拶でも広島の松井市長の平和宣言でも、オバマ大統領の訪問や演説の話が出て来たのであるが・・・。

 5日のテレ朝系「報道ステーション」によると、オバマ大統領は5月の訪問時の演説で、「核の先制不使用」を盛り込むことを検討していたものの、米国内のタカ派だけでなく、日本の政府からも反対の声が相次いだこともあって、その件に触れるのをやめたという。 (゚Д゚)

 オバマ大統領は、改めて「核の先制不使用」宣言を行なうことを検討しているようなのだが。<あと核廃絶も。>どうも日本政府が協力的ではないようで。先月、米国の元政府高官らが日本政府に支持するよう書簡を送ったなんて話も。(@@)

『オバマ米大統領が「核政策の大転換」の一環として検討しているとされる核兵器の先制不使用宣言について、米国の元政府高官や科学者らが27日、日本政府が支持するよう求める書簡を公開した。
 核兵器の先制不使用は、敵の核攻撃を受けない限り、先に核兵器を使用しないという政策。米国の「核の傘」下にある日本など同盟国は、米国に慎重な扱いを求めている。(毎日新聞16年7月29日)』

 いくら日本が米国の核の傘に守られているとはいえ(&近くに中国、ロシアと核保有国が存在するとはいえ)、唯一の被爆国として、世界に核兵器不使用や廃絶を訴える活動を懸命に行なっている国民が少なからずいる中、核による先制攻撃を容認する立場をとるのはいかがなものかと・・・。
 日本の国民として、ただただ哀しく情けなく思う(&同時にかなりムカついている)mewなのである。_(。。)_

* * * * *

『米軍による原爆投下から71回目の「原爆の日」を迎えた被爆地・広島では6日、平和記念式典に続いて各所で慰霊の行事が営まれた。オバマ米大統領の被爆地訪問(5月27日)から初めてとなる式典では、松井一実広島市長の平和宣言と安倍晋三首相のあいさつで、そろってオバマ氏の広島での演説を引用。「核兵器のない世界」の実現に向けて連帯していく決意を新たにした。夜には原爆ドーム前を流れる元安川で、犠牲者の追悼と平和への願いを込めた灯籠(とうろう)流しがあった。

 平和記念公園(同市中区)であった式典には約5万人が参列。海外91カ国と欧州連合(EU)の大使らが出席し核保有5大国では米英仏露が参列した。原爆投下時刻の午前8時15分に1分間の黙とうがささげられた。

 松井市長は平和宣言で、オバマ氏の演説から「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」などを引用。「ヒロシマの思いが届いた証し」と述べ、各国指導者の訪問を訴えた。安倍首相は、昨年はあいさつで触れず批判を受けた「非核三原則」に言及し、核廃絶の努力を約束した。式典後には被爆者7団体の代表者と安倍首相が面会。7団体側は核兵器禁止条約の制定などを求めた。安倍首相は、原爆症認定の審査を迅速化する方針を明かした。(毎日新聞16年8月6日)』

『米国は国連安全保障理事会に核実験の禁止を求める決議案を提出する見通しで、オバマ氏は「核兵器のない世界」への一歩を踏み出したとも言えるが、核抑止論を堅持する米国と、核兵器を「非人道性の極みである『絶対悪』」とする被爆地とのギャップは大きい。

 核廃絶に向けた国際社会の足並みもそろわない。5月上旬にスイスであった核兵器禁止条約を巡る国連の作業部会に、核保有国の姿はなかった。米国の「核の傘」の下にいる日本は代表を派遣したが、「交渉開始は時期尚早」と難色を示した。中国は、昨年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、「世界の指導者らの広島・長崎訪問」の記述に反対した。

 こうした状況を踏まえ、松井市長を座長とし、被爆者代表ら10人でつくる懇談会が文案を練った今年の平和宣言には「連帯」の言葉が多用された。オバマ氏の広島訪問に同席した際、安倍首相が「核兵器のない世界を必ず実現する」と述べたことを引用し、「オバマ大統領とともにリーダーシップを発揮することを期待する」とも添えた。思惑の異なる国々を取りまとめ、核廃絶の動きを加速させる役回りを、日本政府にあえて強い調子では迫っていないが、懇談会のある委員は「表現は柔らかくとも、言った以上は責任を全うしてもらう」と語る。(毎日新聞16年8月6日)』 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 でもって、安倍政権がオバマ大統領の「核の先制不使用」宣言に反対していたという話を・・・。

『安倍政権がオバマの核軍縮政策ツブし! 安倍の原爆式典スピーチは口先だけ! オバマの広島での「核の先制不使用」宣言を日本政府が反対して潰していた

 リテラ編集部 2016.08.06

 本日、原爆の日を迎えた広島では平和記念式典が開かれた。昨年の演説では、自身の判断で「非核三原則の堅持」の文言を省いた安倍首相だったが、今年はオバマ大統領の訪広を自慢し、「唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持及び強化の重要性を訴えてまいります」と述べた。

 だが、松井一實広島市長が平和宣言で「核兵器禁止の法的枠組みが不可欠」と言及した一方で、安倍首相は今年もその点にふれなかった。
 それも当然だろう。安倍首相は「核兵器のない世界」などと殊勝に語ったが、日本は国連で一貫して「核兵器禁止条約」の交渉開始決議に棄権しているのだから。

 現に、今年5月の核軍縮の進展を目指す国連作業部会第2回会合でも、佐野利男軍縮大使は安全保障上の問題を理由に核が必要とし、「核兵器を削減・廃絶するのはほとんど非現実的」と主張。「核兵器禁止条約」の締結に対し、反対しつづけている。表舞台で首相が言っていることと、具体策に動く舞台裏でやっていることが、完全に矛盾しているのだ。

 しかも、日本政府はオバマ大統領が打ち出そうとしている「核の先制不使用」政策に真っ向から反対して、潰しにかかっているらしい。

 この「核の先制不使用」というのは、核攻撃を受けないかぎりは先に核兵器を使用しないとするもので、米ワシントン・ポストによると、オバマ大統領は、任期中にこの方針を宣言する核軍縮策を打ち出そうとしているという。さらに、オバマ大統領は今年5月の広島訪問時の演説にこの「核の先制不使用」宣言を盛り込む予定もあったのだが、日本政府はこれに真っ向反対。広島でも宣言が見送られたのだという。

 この問題を報じた昨日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)では、政府高官のこんな証言が紹介された。

「日本の安全保障からして『核の先制不使用』はありえないでしょう。『言葉の使い方に注意してほしい』という懸念を伝えた」
 さらに、外務省幹部も「『核の先制不使用』なんて、そもそもまったくナンセンス。宣言することなんてないですよ、絶対に。日米安保が成り立たなくなる」とこれを補強するコメントを発している。

 広島でのオバマの宣言が中止になったのが日本政府のせいだったかどうかについてまでは番組では言及されていなかったが、現時点で日本政府が「核の先制不使用」宣言をしないように働きかけているのは明らかな事実だ。前述したワシントン・ポストの報道を受けて、日本政府はアメリカ政府に対して意図を確認する協議を申し入れているという。

 世界的な核軍縮につながる可能性のあるオバマ大統領の「核の先制不使用」宣言を、こともあろうに被爆国である日本政府が潰そうとしている、ということなのだ。
 番組では、太田昌克・共同通信社編集委員が「被爆国の政府が結果的に『核なき世界』を広島であらためて誓ったオバマ大統領の政策を潰す、そういった残念な結末になりかねない」と解説を行っていたが、その通りだろう。

 しかも、この態度は倫理的におかしいだけではない。オバマ大統領の宣言の裏には、中国が「核の先制不使用」のを見直すことを懸念し、アメリカもそれを採用することによって、中国の動きを封じようという考えがあるという。つまり、これに反対する日本の態度は、逆に中国の脅威を高めかねないものなのだ。一方で、やたら「中国の脅威」を煽りながら、そのための外交努力に反対するというのは、いったい何を考えているのか。

 いずれにしても、こうした事実を見れば、安倍首相の「『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねてまいります」などという言葉がいかに口先だけのものであるかがよくわかるはずだ。わが国の民主主義や平和だけでなく、国際社会の平和と安定という視点にたっても、この危険な総理大臣は一刻も早く引きずりおろさなければならない。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実際、オバマ大統領は今も「核の先制不使用」宣言を行なうことを考えているようで。冒頭でも触れたように、米国の元政府高官らが日本政府に、この宣言を支持するように要請して来ているというのだ。(・・)

『米紙ワシントン・ポスト(電子版)は10日、オバマ大統領が新たな核政策を決定する見通しだと伝えた。複数の案の中には核の先制不使用宣言や核実験を禁止する国連安全保障理事会決議の採択などが挙がっている。歴代米政権は核の先制不使用を受け入れない立場を堅持しており、決定すれば大きな方針転換となる。

 オバマ氏は5月27日、現職米大統領として初めて被爆地・広島を訪問。「核兵器なき世界」の実現を目指す決意を表明したが、具体案は示さなかった。同紙によると、核政策を巡っては安全保障に関係する閣僚会議がこれまでに2回開かれた。(共同通信16年7月11日)』

* * * * *

『オバマ米大統領が「核政策の大転換」の一環として検討しているとされる核兵器の先制不使用宣言について、米国の元政府高官や科学者らが27日、日本政府が支持するよう求める書簡を公開した。

 核兵器の先制不使用は、敵の核攻撃を受けない限り、先に核兵器を使用しないという政策。米国の「核の傘」下にある日本など同盟国は、米国に慎重な扱いを求めている。

 書簡は、長年にわたって米国の核戦略を担ったモートン・ハルペリン元大統領特別補佐官ら14人の連名。先制不使用の宣言で日本に対する攻撃への抑止力が低下するとの懸念について、「比類なき米国の通常戦力を考えれば、核の先制使用の脅しに頼る必要はない」と指摘。オバマ大統領が5月の広島訪問で改めて表明した「核兵器のない世界の追求」に触れ、「日本がその追求の障害になるとすれば悲劇だ」としている。(毎日新聞16年7月29日)』

* * * * *

 ところが日本政府はと言えば・・・。いわゆる保守タカ派、特に中国を敵視している安倍首相らの超保守タカ派は、核武装論を否定していない人たちが多くて。<単純な話、「中国なんぞが核兵器を持っているのに、何で日本が持ってはいけないんだ」と考えている人が結構いる様子。日本が原発を廃止しない大きな理由も、いざという時に核兵器や原子力の艦船や武器の製造をできるようにするためだ。^_^;>

 安倍首相は、副官房長官時代の02年5月に早稲田大学の講演において「自衛のための必要最小限度を超えない限り、核兵器であると、通常兵器であるとを問わず、これを保有することは、憲法の禁ずるところではない」「核兵器は用いることができる、できないという解釈は憲法の解釈としては適当ではない」と発言してるし。(wikipediaより)

 新たに防衛大臣になった稲田朋美氏も、2011年に雑誌「正論」の対談の中で「日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」だと主張。先週3日の閣僚就任会見でも、「憲法上、必要最小限度にどのような兵器が含まれるかに限定はない」「将来的にどういった状況になるかということもあろうかと思うが、現時点で核保有を検討すべきではない」と語り、将来的に核兵器保有を検討する可能性を示唆するなど、核の不使用、廃絶とは逆方向に向かっているような感じなのだ。(ーー゛) <そうそう、マダム小池も核武装論者なんだよね。(-_-;)>

『安倍晋三首相は6日、広島市内で記者会見し、稲田朋美防衛相が将来の日本の核兵器保有を否定しない発言をしていることについて、「我が国は核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言はこのような政府の方針と矛盾するものではない」と述べた』そうなのだが・・・。(朝日新聞16年8月6日)
 
 何だか安倍首相の方が、自己矛盾を起こしかけているようにも思えたりして・・・。(~_~;)

 今の日本の政府(=安倍内閣)がどんなにアブナイ方向に突き進もうとしているのか、ひとりでも多くの国民に知って欲しいと思うし。もし日本が「核なき世界」を目指すどころか、「核保有」をマジで検討していると知ったら、原爆によって死傷、苦悩した人たちが浮かばれまいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK210] これから勉強しますの今井絵理子と神武天皇実在説の三原じゅん子が憲法審査会メンバーに・・・なんてこったい。(くろねこの短語
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5728.html
2016年8月 7日 


 赤のブレザーに白のパンツとスカート。そろそろどうにかならないものだろうか。赤と白のカラーコーディネイトはともかくとしても、ブレザー、パンツ、スカートのシルエットはいくらなんでもセンスなさすぎ。つい1964年の東京オリンピックかと錯覚しちまった。

 そんなことより、昨日の広島平和記念式典のペテン総理の挨拶は、相も変わらず役人の作文みたいなもんで情けないものだった。式典の後の被爆者団体の代表との会見でも、護憲を訴える声にけんもほろろの対応だったそうだ。そのくせ、面会後の記者会見では、「憲法審査会において議論を進めていく中で、どの条文を代えていくかは収斂していく」なんてことをほざいたってんだから、どこまでいってもひとでなしってなもんです。

 でも、内閣総理大臣という立場で改憲を口にするというのは、それこそ憲法違反だろう。改憲の発議は国会だけに認められているものであって、行政府の長たる内閣総理大臣は憲法遵守の義務こそあれ、改憲を口にすることはご法度なはずだ。どうして、新聞・TVはこうした基本原則を楯にペテン総理の改憲発言に突っ込まないのかねえ。

・非核の願い 見えぬ道筋 オバマ氏訪問後初の8月6日
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016080790070322.html

 しかしまあ、いまほど憲法がないがしろにされいてる時代はありません。なんてったって、「いったん現行の憲法を停止する、廃止する、その上で新しいものをつくっていく」なんてことを平然とほざくぼったくりバー永田町のチーママ・小池君が都知事になっちゃったり、これから勉強しますの今井絵理子君や神武天皇実在説の三原じゅん子君が憲法審査会のメンバーになるようなご時勢ですからね。何も勉強してこなかっただろう新人のペーペーや八紘一宇だのと喚く時代錯誤名議員シェンシェイに憲法をとやかくいじりまわされてたまりますかい。

・参議院憲法審査会:参議院
 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0905.htm

・小池百合子の恐るべき憲法観−「いったん廃止し、その上で新しいものを」
 http://chikyuza.net/archives/64855

 この人選ひとつからも、改憲ありきで員数合わせの憲法審査会ということがわかろうというものだ。総裁任期延長を手土産に棚ボタで幹事長の椅子を手に入れた二階君が、年内にも党規約を変えちまおうって画策しているようだけど、これをきっかけに岸田、石破の連合軍が造反したら愉快なんだが、そこまでの度胸も器量も・・・あるわきゃないか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 矛盾に気付かない愚か者<本澤二郎の「日本の風景」(2442) <安倍は「政府の立場と変わらない」と稲田擁護>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52146016.html
2016年08月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<稲田と安倍のコンビ>

 ナショナリストというよりも、ストロング・ナショナリストの首相と防衛大臣のコンビに世界が注目している。お似合いのダンスの行方であるが、早くも核武装問題で露見、欧米と隣国に波紋を投げかけている。戦後体制を破壊する目的において、二人の呼吸はぴったりだ。谷口雅春信者なのかもしれない。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を尊重する安倍と稲田であることも、既に判明してきている。二人の息の合ったダンスを見とれていると、日本もアジアも大変なことになる、という認識を共有すべきだろう。


<稲田の核武装発言で露呈>

 さっそく就任早々、稲田の暴走が始まった。核武装問題である。彼女は、現在は考えていない、というような発言をして、将来の日本核武装を想定していることを打ち明けた。これは日本の右翼の本心であるが、それを閣僚として早くも明らかにしたものだ。
 世界は、日本核武装計画の現実性について驚愕したであろう。そのためのプルトニウムを大量に蓄積する日本、原発再稼働に狂奔する安倍内閣、を裏付けたことになろう。ワシントンがどう出るのか?

<安倍は「政府の立場と変わらない」と稲田擁護>

 安倍は8月6日、71年目の広島原爆投下の地で記者会見した。「政府は核武装をしないという立場。これと矛盾しない」と公然と言い放った。
 「政府(安倍内閣)は核武装する考えはない。政府の考えと矛盾しない」といって最愛の閣僚を弁護した。「核武装は将来の問題である」といいたいのだ。
 能ある鷹は爪を隠すというが、稲田は愚か者の証明であって、それなりにありがたい存在である。その稲田をかばう安倍も同様である。このことから欧米も中ロも、今後は日本右翼政権の本心を知った対応をしてくるだろう。日本封じ込めである。

<公明・山口も矛盾発言>

 初めてではないが、公明党の山口も広島で面白い発言をした。
 「首相は憲法で、憲法を尊重し、擁護する義務を負っているので、憲法改正を云々する立場ではない」という趣旨の発言をした。「国会の憲法審査会でやるべきだ」と一見、正論のような発言である。

 国粋主義者・安倍は首相に就任して以来、平和憲法をぼろくそに批判してきた。憲法改悪に政治生命をかけている。参院選では蓋をしたものの、またまた口角泡を飛ばし始めた。3分の2の改憲派に有頂天になっている。

 そこを山口がたしなめている、という政治的演技は、むろん、戦争法と特定秘密保護法を強行した後ろめたさを、少しでも和らげようとの創価学会向け発言でもある。

<首相も議員も憲法尊重擁護義務>

 山口は弁護士のはずだ。憲法を熟知している専門家だ。
 だが、彼は憲法を都合よく解釈している。首相だけでなく、国会議員もまた尊重擁護義務を課せられている。加憲などとほざいているようだが、一体どこが欠けているのか。
 人権規定は完璧である。平和主義は世界に冠たるものである。問題は、むしろ安倍の軍拡政策にある。専守防衛に徹して軍縮に流れを切り替える努力が、公明党の立場であろう。なぜそうしないのか、とまじめ人間は不満たらたらである。

<創価学会の暗闘>

 先日、事情通が電話してきた。公明党創価学会の内情にも話が及んだ。かれこれ小一時間の長電話だった。
 目下の信濃町について、彼は「創価学会の暗闘」と表現した。これについて筆者も同意できる。
 明治以降の政治の大きな過ちは、国民を国家神道によって精神・行動すべてをからめとって、日本を戦争国家に仕立て上げたことである。
 神社・神道は「侵略戦争国家」と不可分の関係にある。国家神道無くして、あれほどの侵略戦争・植民地支配は行われなかった。靖国・伊勢・明治の神社の旗のもとに、無数に立てられた神社と家々の神棚で、日本人の精神と行動を拘束した。

 戦争犯罪の最たるものは、天皇よりも国家神道である。国家神道を正当化するための大日本帝国憲法・教育勅語だった。創価学会の初代会長は、国家神道に抵抗して獄死している。2代戸田城聖のもとで、戦後の創価学会は神棚の焼却を入信の条件にした。これは正義である。

 愚かにも、この国家神道に傾倒している政治屋の代表が安倍であり、稲田の日本会議である。いまの公明党は、国家神道復活を目指す日本会議・神社本庁の軍門に下ってしまっている。「創価学会の暗闘」の根っこはここにある。
 事情通は「池田が亡くなれば、創価学会も公明党も無くなるだろう」と断言した。

<岡田も矛盾>

 民進党の岡田は、安倍改憲に抵抗してきている。これは正しい。国民の代表である国会議員もまた、天皇と同様に憲法を尊重し、擁護する義務を負っているためだ。

 岡田はそれでいて「国会の憲法審査会」での議論は大賛成という。これもおかしい。安倍の改憲は間違いで、自分たちの改憲論議は正しい、といいたいのであろうか。

<民進党は分裂すべし>

 通常の頭脳さえあれば、日本国憲法が国際社会において突出したすばらしい憲法であることは明白である。武器弾薬で生存する日本を誰も期待していない。財閥と彼らの取り巻き政治屋の利権集団だけである。
 岡田の後任女性議員は9条は守るが、それ以外の改憲に前向きだ。松下政経塾の野田のカネを懐に入れてきたためであろう。彼女も狂っている。民進党はリベラル護憲と右翼が分裂するとわかりやすい。

 国粋主義政権と、いい加減すぎる公明党と民進党の永田町に、当面、希望が持てそうもない。悲しい日本はいつまで続くのであろうか。

2016年8月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍総裁任期延長論も! 五輪で全てが狂ってきたこの国(日刊ゲンダイ)
   


安倍総裁任期延長論も! 五輪で全てが狂ってきたこの国
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187276
2016年8月6日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    開会式で入場行進する日本(C)本紙・真野慎也/JMPA


 なんとか開幕にこぎ着けたリオ五輪だが、ここに至る騒動でいよいよハッキリしたのが、オリンピックというイベントの欺瞞ではないか。

 競技場建設の大幅な遅れ、選手村の不備やジカ熱対策、ロシアのドーピング問題への対応など、リオ五輪は迷走続きだ。リオの州と市の財政も破綻し、州政府は非常事態を宣言。公務員の給料が払えないため、警察官や消防士の人数も減り、もともと危険な街の治安が悪化して犯罪が多発している。かの地では、「大会さえ無事に終われば、それでいい」と刹那的な気分に流されているのかもしれないが、深刻なのは大会が終わってからである。

 直近のロンドンから北京、アテネとさかのぼって見るだけでも、オリンピックを開催した都市は、その後、ことごとく不況に陥っている。ギリシャ破綻のきっかけは、2004年のアテネ五輪のインフラ整備に大規模な財政支出をしたことだった。

 おそらく東京も同じことになる。20年東京五輪の予算は、招致時の立候補ファイルでは3000億円だった。それが、資材高騰などを理由に、あれよあれよで肥大化し、2兆円とも3兆円ともいわれるまでに膨れ上がっている。

 筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)が言う。

「ただでさえ、日本は財政難で、他に回すべき予算はたくさんある。例えば待機児童の解消には、なかなか予算がつかないのに、五輪のためなら無尽蔵にカネが注ぎ込まれていくことに違和感を覚えている人は少なくないはずです。裏金の問題もあった。五輪事業でゼネコンは潤うでしょうが、それは一時的なこと。大会後の施設の維持・管理までゼネコンは責任を負わないので、“儲け逃げ”です。五輪開催の費用が最終的にどこまで膨らむか分かりませんが、そのツケは国民や都民に回されることになる。国家の威信のために国民が犠牲にされるのです」

 結局、五輪は世界的に利権屋が儲けるためのイベントでしかないのだ。

■新知事の五輪予算見直しもマヤカシ

 小池百合子新知事は、東京五輪・パラリンピックの調査チームを設置して、予算や入札状況などの妥当性を検証し、9月をめどに中間報告をまとめるというが、こんなものはパフォーマンスでしかなく、抜本的な路線変更は期待できそうにない。東京都の負担の割合は多少、変わるかもしれないが、基本的には利権をどう分配し直すかというだけの話だ。

 なぜなら、今回の都知事選の本質は五輪の利権争いだからである。五輪がらみの既得権益を死守したい側と、この機会に利権に手を突っ込みたい側。有象無象がうごめいて、分捕り合戦を繰り広げていたに過ぎない。

「都知事選の直後の内閣改造で、馳前文科相と遠藤前五輪相が閣僚から外れたことが臆測を呼んでいます。2人とも組織委の森会長の子飼いで、五輪がらみのポストにねじ込んだのは、森会長の利権を守るためといわれていました。都知事の交代で、利権争いの勢力図が変わったのかもしれません」(自民党関係者)

 これから連日、リオ五輪の報道があふれる。五輪イベントの華やかな側面に目を奪われてしまうが、その裏では、薄汚いカネが動き、怪しい輩が跋扈し、醜い利権争いが繰り広げられている。それらをひっくるめての五輪というのが実態だ。光が強いほど影が濃くなるというのは本当である。

 新国立競技場建築計画の白紙撤回に始まり、エンブレムの盗作問題、新たな設計計画でも聖火台の設置を想定していなかったミスが判明し、招致の際の裏金疑惑まで浮上。東京五輪はリオ以上にロクなものではないが、国民の不安をよそに利権屋が暗躍し、揚げ句が、安倍首相の自民党総裁任期延長論だ。


   
    東京五輪が任期延長の口実に(C)日刊ゲンダイ


五輪を大義名分にすれば何でもまかり通る危険な風潮

 二階幹事長は3日のテレビ番組で、18年9月までの安倍の総裁任期を「もう少し延ばしていいのではないか」とブチ上げ、結論を出すのは「年内だ」と踏み込んだ。

 任期延長の是非は、世論調査の項目にも入り始めた。共同通信が3、4日に実施した調査では、任期延長は「しない方がいい」が52.5%、毎日新聞の同日の調査でも「必要ない」が53%と半数以上が反対しているのだが、自民党内の安倍シンパは「東京五輪は招致した安倍さんで迎えるべきだ」という“五輪花道論”を展開する。かねて任期延長を支持してきた二階の幹事長就任は「延長を決めるための人事」(自民党中堅議員)という声もあるほどだ。東京五輪が、異例の任期延長の口実に使われるなんて開いた口が塞がらない。

「そもそも東京五輪は、原発事故の汚染水は『アンダーコントロール』という招致段階での安倍首相の大嘘から始まった虚構の産物なのに、あらゆることの大義名分にされている。五輪のためと言えば、何でもまかり通ってしまう。無理と矛盾を重ねた結果、道理が引っ込んでしまった。ローマ帝国の“パンとサーカス”の時代から、為政者はこうしたイベントを政治利用したがるものですが、こうもやすやすと世論を誘導できるとは、権力側の想定以上でしょう。五輪開催で得をするのは、政治家やゼネコンなど、ほんの一握りの人だけなのに、批判めいたことを言えないムードに危うさを感じます」(ジャーナリストの斎藤貴男氏)

 五輪開催に反対すれば、非国民のような扱いを受ける。五輪成功を最優先に掲げる同調圧力によって、政治や経済の問題も覆い隠されてしまう。

■ゼニ儲け優先の罪深きマスコミ

「罪深いのはマスコミです。朝日、読売、毎日、日経の主要4紙が、五輪組織委とオフィシャルパートナーという大口スポンサー契約を結んでいる。報道機関ではなく、商売の当事者になっているのです。そうなると五輪の負の面は積極的に報じないし、政権に対して批判的なことも言えないでしょう。ただでさえ、テレビ局には“圧力”がかかり、新聞は軽減税率で首根っこを押さえられている状況です。この先4年間は、ゼニ儲け優先で権力の横暴にも沈黙し、政権はやりたい放題になる。総裁任期の延長にも、憲法改正にも、真っ向から反対の論陣を張ることはしないでしょう。五輪開催が決まった頃から、マスコミは萎縮と自粛で機能しなくなり、おかげで国民は思考停止に陥っている。この国の劣化は急激に進んでいますが、この狂乱が続けば、東京五輪を迎える頃には、民主主義国家としての機能は完全に崩壊しているのではないか。思考を失った国民は、ほとんどポケモンと化してさまよっているに違いありません」(斎藤貴男氏=前出)

 リニア中央新幹線、GDP600兆円の目標、プライマリーバランスの黒字化、そして安倍の任期延長――。あらゆることが2020年を基点に進められている。どれも無理筋の話ばかりだ。だましだまし、五輪開催まではゴマカせるかもしれないが、宴が終わった瞬間に魔法は解け、すべてが一瞬にして崩壊してしまいかねない。

「安倍政権としては、それでもかまわないのでしょう。2020年まで持ちこたえれば、後は野となれ山となれという無責任さを感じます。恐ろしいのは、1936年のヒトラーによるベルリン五輪開催時のムードと似ていることです。経済を掲げて国民の支持を集め、政治がデモクラティックなものから強権的に変わっていく。五輪が国威高揚、全体主義の装置として使われ、再軍備が進められる。そして戦争に突入していく空気と驚くほど似ています」(小林弥六氏=前出)

 この国は、五輪ですべてが狂ってしまった。五輪イベントの狂騒に浮かれているうちに、国民はどこに連れて行かれるのか。4年後に地獄を見て後悔しても、それが我々衆愚の選択と諦めるしかないのだろうか。


          



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「怖ろしい」とか、「不安になる」とか言いたいのですけど、許されますか
「怖ろしい」とか、「不安になる」とか言いたいのですけど、許されますか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/220170ddd54b6e7d6c07d98a0d975816
2016年08月07日 のんきに介護


香坂 京夢 for peace !! @kyoumu214 さんのツイート。


――自分を国会議員にしてくれたのは
靖国の英霊。
 
なんだってさ!
稲田朋美。〔11:23 - 2016年8月6日 〕——











http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍政権の沖縄いじめと闘う翁長知事の言葉を聞け!「自国の政府にここまで虐げられる地域があるか」(リテラ)
                    『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』(松原耕二/朝日新聞出版)


安倍政権の沖縄いじめと闘う翁長知事の言葉を聞け!「自国の政府にここまで虐げられる地域があるか」
http://lite-ra.com/2016/08/post-2477.html
2016.08.07. 安倍の沖縄いじめと闘う翁長知事の言葉 リテラ


 安倍政権による“沖縄イジメ”が熾烈さを極めている。先の参院選では沖縄選挙区で現役の沖縄担当相だった島尻安伊子が落選、県民の「新基地建設NO」の民意がまたもや明確に発揮されたわけだが、安倍政権はむしろ選挙への影響がなくなった今が絶好の機会と、その強権的姿勢を一層強めてきた。

 8月4日、菅義偉官房長官は会見で、沖縄県普天間基地返還にともなう辺野古新基地建設に関してこう言い放った。

「工事が進まなければ予算が少なくなるのは当然。跡地利用の工事が遅れれば、予算が少なくなっていくというのも現実問題だ」

 これは“新基地建設に協力しなければ今後の沖縄振興予算減額もある”という、県側への露骨な揺さぶりだ。歴代日本政府はこれまで基地問題と振興予算は切り離して考えるとの見解を継続してきたが、菅官房長官はこの日の会見で初めて「リンクしている」と明言。ようするに、“言うことを聞かないならば力でねじ伏せるまでだ”という恫喝に他ならない。

 さらに安倍政権は、司法の場でも容赦なくプレッシャーを加えている。7月22日、政府は辺野古埋め立ての承認取り消しを巡り、翁長雄志沖縄県知事の「不作為」の違法性を訴える新たな訴訟を起こした。是正指示の適否を審査する第三者機関・国地方係争処理委員会は「双方が真摯に協議すべき」としており、沖縄県側の態度に落ち度が認められないのはあきらかにもかかわらずだ。

 8 月5日、福岡高裁那覇支部で行われた第一回口頭弁論で、翁長知事はこのように陳述している。

「改めて申し上げるが、請求の趣旨および上申書における国の主張は、地方自治制度そのものをないがしろにするものであり、もはや沖縄県だけにとどまらない問題を含んでいると考える。
 このような違法な国の関与により、すべてが国の意向で決められるようになれば、地方自治は死に、日本の未来に拭いがたい禍根を残すことになる。
 政府は、一昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院議員総選挙の県内四つの小選挙区、今年の県議会議員選挙、先の参議院議員選挙など、多くの選挙で示された沖縄県民の民意をまったく無視し、過重な基地負担を将来にわたって固定化し続けようとしている。
 自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が、沖縄県以外にあるだろうか」(沖縄タイムス電子版8月6日付より)

 もともと自民党の議員であり、かつては保守系市長だったにもかかわらず、徹底的に政府との対決姿勢を貫く翁長氏。自民党県連幹事長時代にはむしろ辺野古移設を早く進めるよう当時の大田昌秀知事を糾弾していた彼が、なぜ今、ここまで新基地建設反対を鮮明にするのか。その“意味”を「沖縄以外」の人々は噛みしめなければならない。

 先月刊行された『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』(松原耕二/朝日新聞出版)に、その政治家・翁長雄志の軌跡が描かれている。

 政治一家である翁長家。雄志の父親である助静は保守系政治家だ。戦中は民間人が戦争に協力するための組織「沖縄翼賛会」で、鉄血勤王隊千早隊の情報宣伝部長をつとめていた。しかし、戦況が悪化するなか、父・助信(雄志の祖父)を目の前で米軍の砲撃で亡くしたことをきっかけに、軍に協力して死ぬことにためらいが生じたという。そして、県民の約4人に1人が犠牲となった沖縄戦を生き延びた助静は、戦後、真和志市(現在は那覇市に吸収)の市長や立法院議員(のちの県議会)を務めながら、沖縄の自治権を拡大するためアメリカと対峙したという。

 子の雄志は、幼い頃から父の政治活動を通じて、沖縄の“保守と革新”の争いを見ながら育った。雄志もまた父と同じく、政治家として自民党本流の道を歩み、市議会議員、県議会議員と頭角を現していく。当時、基地移設容認派であった理由について、翁長氏はこう語っている。

「革新は、異民族支配の中で『人権の戦い』をしていた。それに対して保守は『生活の戦い』をしていたんですよ」(同書より)

 戦争で生活の糧のすべてを失った沖縄が生き抜くには、それしか方法がないと考えた。だが、翁長氏自身が「苦渋の選択」と語っているように、それは政府への怒りを抱きながらも現実的解決を模索することこそが、保守政治家としての翁長氏のスタンスだったからだ。

 そんな翁長氏が大きく変わるきっかけとなったのが、2005年の在日米軍再編だった。それまで沖縄と政府が合意し、翁長氏が7年の歳月をかけて主導し積み上げてきた「辺野古への海上移設」「軍民共用」「15年で沖縄に返還する」という項目が、中間、最終報告ともに日米両政府によって完全に無視されたのだ。しかも沖縄側には何の相談もなかった。自民党の“裏切り”を目の当たりにした翁長氏は、このころから政府批判を公然と口にするようになったという。

 さらに、第一次安倍政権下の2007年に起きた「教科書問題」も大きかったという。文部省の教科書検定で、沖縄戦の「集団自決」についての日本軍の関与が薄められたのだが、このとき翁長氏は、その撤回を求める県民大会の集会の共同代表を引き受けた。これについて、かつて沖縄自民党の本流を歩み、後に翁長氏と行動を共にする仲里利信衆院議員が興味深いコメントをしている。

「当時、美しい日本をつくるということがあったけれども、あの時点から、南京大虐殺もうやむやにするし、従軍慰安婦もうやむやにするし、沖縄の集団自決も実際はなかったことにしているから、戦争準備の体制だなど私は考え、今の自民党から一歩引いている」(同書より)

 同書が指摘するように、安倍晋三が「美しい国、日本」なる国家像のもと、本土決戦のための捨て石という悲劇の歴史まで塗りつぶそうとしたことは、沖縄にとって許せるものではなかった。著者はこう続けている。「その結果、十一万もの人が保守、革新の垣根をこえて集まったことを考えると、今は翁長と対立する安倍自身が『オール沖縄』のきっかけをつくったといえるかもしれない」。

 そして、沖縄と日本政府の精神的溝が深まるなか、翁長氏にとって、民主党政権下の鳩山由起夫首相(当時)による「最低でも県外」発言も大きかったという。周知のとおり、この発言は1年足らずで撤回されることになったが、その際、世論調査で70パーセントもの日本人が基地を沖縄に置くことを賛成したのだ。その事実が、翁長氏の気持ちを押した。

「ぼくはこれを見たときに、あ、これはもう自民党とか民主党の問題ではないなと。オール本土で沖縄に基地を置けと、そういうメッセージだなと」
「それならば、私はオール沖縄でこれにノーと言わなければならんなと」(同書より)

 沖縄は、日本政府や自民党、民主党政権からだけでなく「オール本土」、つまり「沖縄以外」のすべての国民から裏切られたのだ。

 現在でも日米安保や集団的自衛権を認める立場にいる翁長氏が、新基地建設については政府と真っ向から対峙しているのは、おそらくは“政治家・翁長の変節”でも“二律背反”でもないのだろう。面積にして全体の74%もの在日米軍施設を沖縄に押しつけてきた日本政府、無関心な「沖縄以外」の人々、そして多発する在日米軍による事故や卑劣な犯罪……。この戦後日本の歴史そのものが、沖縄を追い込み、“翁長知事”を生み出したのではないか。

 しかし、こうして積み重なった沖縄の叫びに対して、安倍首相は耳を傾けるどころか、暴力的なやり方で押さえ込もうとしている。政府は参院選投開票日の翌日、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設工事を再開。機動隊を大量投入し、抗議をする市民たちを暴力的に排除しにかかっている。7月22日には、全国から集められた機動隊約500人が“非暴力”を掲げる市民たちを、カメラが回っていることさえ気にとめず引き倒し、首を絞め、殴りかかった。近日中にも抗議者たちの座り込みテントの強制排除が行われるとみられ、現地では緊張状態が続いている。この“暴力”としか言いようがないやり方が、安倍政権の沖縄の声に対する回答なのだ。

 こうした沖縄イジメが平然と行われている現実に対して、本土のメディアや国民はほとんど気にとめていない。だが、その強権的な政権のやり方を許してしまえば、確実に「沖縄以外」にも跳ね返ってくる。

「この裁判は、単に今回の国の関与の是非のみが問われているだけではなく、地方自治の根幹、ひいては民主主義の根幹が問われている裁判でもあると思う」

 法廷で翁長知事が訴えたこの言葉を私たち国民とメディアは肝に銘じるべきだろう。
(伊勢崎馨)



















http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪速報!≫「現場で何が起きているか知りたかった」安倍昭恵・総理夫人が沖縄・高江を訪問!…IWJが追ったその一部始終
【速報!】「現場で何が起きているか知りたかった」安倍昭恵・総理夫人が沖縄・高江を訪問!〜新ヘリパッド強行建設工事に反対する市民からは戸惑いの声――IWJが追ったその一部始終 2016.8.6
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/323920
2016.8.7 12:21 (原佑介) IWJ Independent Web Journal


特集:オスプレイ問題
※2016年8月6日深夜段階のツイートを並べて掲載しています。ご承知おきください。


 8月6日18時45分頃、沖縄高江のN1裏テントを、安倍総理大臣の妻である安倍昭恵夫人が突如、訪問。カメラマンなどのスタッフを伴った三宅洋平氏がアテンドした。日頃からテントで新ヘリパッド建設に反対している住民らからは、怒りや戸惑いの声が多く上がった。


 昭恵夫人らは、テント内部を視察。テントの住民らには「撮影NG」の旨が伝達された。安倍総理にも内密で訪問にきたこと、本来、市民メディアなどの中継を受け入れるつもりだったが、テント付近に大手メディアの中継車が停車していたことなどを警戒したという。


 テント内を案内した男性は、「安倍さんの奥さんも我々の仲間になれると思います」と歓迎。「我々は平和を目指す仲間として、辺野古、高江に軍事基地を作るのは反対という立場。課題はありますが、それを乗り越えたい」と語った。


 案内した男性は、「今日は昭恵さんのほうから挨拶はなしということで」と話すと、「聞きたくねぇよ」と投げかけるテントの住人も。案内した男性はさらに、昭恵夫人の訪問は、三宅氏のほうから、事実上のテントの代表者である山城博治氏に話を通していると説明した。


 山城氏は昨日からの徹夜の泊まりこみで疲労が溜まっていたため午後には帰宅。案内の男性は「ヒロジさんに『代行を頼む』と言われた。公的にお招きはできないが、一般参加者が見学するのを拒んではいけない、ただ見学するだけである、という趣旨だ」と続けた。


 三宅氏は「ツイッターなどでの発信は、僕らサイドで、オフィシャルに慎重な情報出しをしてからでお願いします。また誤解を生みかねない。もちろん、皆さんの自由ですが」と訴えたが、テント参加者には「なぜ一方的に?」と疑問を持つ人も多数いた。


 テントの女性は、昭恵夫人に「オスプレイが高江の森にやってきたせいで、眠れずに避難している子どもたちもいるんです私たちはお金もいらないし、子どもたちが幸せに生きる世の中にしたいだけなんです。安倍さんにも伝えて下さい」と語りかけた。


 昭恵夫人は、神妙な面持ちで「(安倍総理に)伝えます。こうして率直な意見を聞く機会がないのでここに来たんです」と応じた。昭恵夫人らは、約15分の滞在でテントを後にした。


 昭恵夫人はテントを訪問した理由について、次のように説明した。


 「『標的の村』という映画を洋平さんに紹介してもらって、それを観て、私は全然高江のことを知らなくて、知らないことは自分の目で確かめたいと思う性格なので、現場を見て、何が起きているか知りたかった」



▲(右から)安倍昭恵夫人と三宅洋平氏


 さらに、テントを見た感想については、次のように語った。


 「(政府は)もっとキチンと住んでいる人たちの思いを汲みとって、説明をするべきだったという気はしています。私も今日、来たばかりなので考えたい。私が決められるわけではないですが、皆さんのお話をもう少しうかがいたい」


 平和運動センターの事務局長・大城悟氏は、次のように語った。


 「山城さんの了解をもらっていたのはわかりますが、私たち県民は、当然、怒りを覚えているわけです。総理が高江でやっていることには反発をもっている。その夫人に、現場としては強く抗議したいと思っている。本当は連れてきてほしくなかったと現場は思っています。そういう思いがあることはわかってもらいたい。中で撮影もされていたが、それは一切、公に出さないでください。何の許可もないし、私たちのプライバシーもある」


 大城氏の言葉を受けた三宅氏は、次のように語った。


「わかりました。断っておきたいのは、僕が連れてきたのではない、彼女が自分の意志できたんです。『標的の村』は観せました。それを観て、感じるものがあったのでしょう。すごく苦しんで、『自分なんかが現場に行って迷惑かな、混乱を生むだけでしょうか?』と相談されました。


 僕は、『現場の人に話は通します』とお伝えしたんです。僕自身、事前に公表すべきか…でも旦那にも内緒で来るというから、公表するわけにはいかない。『受け入れられない人もいることはご理解いただけますよね?』とも話しました。昭恵さん本人は『正々堂々きたい』と言っていた。


 山城さんに尋ねたら、『あまり大仰に来られては混乱も起きるだろうから、スッと来て、テントの中で私が説明するのは構わないよ』という返答だったんです。


 撮影に関しては、僕はメディアコントロールとかしたくないので、オールフリーしかないと思っていたが、現場に着いたらマスコミの車あって、彼女がナーバスになってきて、俺も慌てて、テントでも適切なことは言えていないと自覚しました。


 ひとつお聞きしていいですか? この場所と運動は、どこまで開かれているんですか?『高江に来てください』と不特定多数に呼びかけながら、『お前は来るな』というのが、存在するのか、ギリギリのラインじゃないですか。本当に何もなく一人で来たらどうしますか?」


 大城氏は反論した。


 「一緒だよ。総理夫人が、一般の国民の同一とは常識的に考えてならないと思います。多くの県民はそう思います。総理夫人がここにくることは当然、拒否しますよ。何の目的で来たのか? 『沖縄の基地の整理縮小に頑張っています』とでも言いに来たんですか?


 時期やタイミングもある。先月(7月)22日、全国から500人の機動隊を投入し、公権力を弾圧と暴力に変えて…そんなことをした国の総理夫人です。そんな時期に『本当に多くの方が反対しているのか情報がないので来ました』…。私たちが『どうぞ』と言えるか!」


 沖縄で平和運動に取り組んでいるKEN子氏も、戸惑いを隠せずにこう述べた。


 「この出来事を少し遠くから見ていた友だちは、抗議行動で頚椎捻挫したり、海保にやられたり…そういう思いをしてきた。よく殴らずに非暴力で繋げてきたと思う。被害にあった友だちらが昭恵夫人を引き止め、『おい!』と迫ることもできた。


 でも、もしここで暴走して昭恵夫人に手でも出せば、運動は終わり。被害を受けた友だちが小声で『なんで誰も何も言わねぇの?』って言っていたのを聞いて、『ごめんなさい』と思った」


 ここから、三宅氏とKEN子氏、大城氏の激論が繰り広げられた。


三宅氏「それをどうにかしたいじゃん」


KEN子氏「すぐにできることと時間を重ねないといけないことがある」


三宅氏「今すぐどうにかしないといけないんじゃない? 一縷の希望を賭けたんだよね」



▲三宅洋平氏


 やりとりを見ていたテントの住人らからは、「じゃあ工事が明日止まるのか!?」「無責任だ!」「身体張ったことあるのか?」「わかってないよ、貴方は。急に来て、現場を見ていなくて」という声が上がった。


 三宅氏はさらに述べた。


 「やっぱり、工事を止めさせるように働きかけるきっかけを作りたいんだよ。現場で長く携われる人間と、そうじゃない立場で動く人間、両方必要。もっと現場に来いよ、っていうのはすべての現場の人が思うこと。俺は、各地各地に行きながら伝えていきたい。『信頼関係』というけど、俺としては筋道として、最低限まず、現場の責任者のヒロジさんに相談し、了承をもらったうえで昭恵さんは来た」


大城氏「わかっています。山城さんの了承がなければ、我々は全力で抗議したでしょう」


KEN子氏「怒りの理由はわかっている?」


三宅氏「わかっている。だから昭恵さんも何日も前から心配していたし、でも昭恵さんが来るかどうかを決めるのは俺じゃない」


KEN子氏「連れてきた責任は伴う。アテンドがなければ来られない」


三宅氏「そうだね」


KEN子氏「今日みんなが我慢していたのは、ヒロジさんが我慢したから。あと、機動隊の前で揉めごとをしたくないというのもある。みんなが怒りのコントロールができていた。現場を知りたいなら、他にもまだ方法があったはず」


参加者の男性「スカーっとテントにカメラと一緒に入ってきた、あの15分が何かに繋がるとは思えない。カメラもきて、やっぱり一般市民じゃないよね。みんなギョッとするよ。俺らはみんなテントに最初に来て、まず自己紹介する。昭恵さんもそうであれば、確かに希望になるかもしれないが、あの感じで来るべきなのか?」


三宅氏「最初は区長さんに会うか、婦人会の皆さんに会うか、という段取りもトライしたんだけど、今、色んな意味で、まさに感情が全開になっている時期だから、それは見送ろうという結論になった。でも落ち着いてからというのも違う。今日明日どうなるかという中で…。


 ちょっとでも昭恵さんの感情的に揺らぎが起きて、何か国の内部に働きかけをしてくれないか、そういうチャンスかもしれないと僕は思ったから…」


大城氏「本当に昭恵さんにそういう思いがあったら、もっと早くに行動を起こすべきなんですよ。『明日にでも…』と言うけど、ここまでこんなことしておいて…」


三宅氏「それ、昭恵さんがやっていることじゃないじゃないですか」


大城氏「総理夫人だ。そういうことになるでしょ」


三宅氏「僕も最初はそう思っていました。でも昭恵さんに三度会って、本当に情報が偏っていたり、マジで旦那と考えが違う中で葛藤していると感じたから、ズルさじゃない部分で動いていると思った。じゃないと『来る』って言わないし、彼女もリスクを承知していた。旦那に工事をやめろって言ったからって何かが働く状況でもないし…」。


KEN子氏「でもそこに期待したのでは?」


三宅氏「期待しないでしょ。だったら政治の構造がわかってなさすぎる。そもそも安倍総理が『やめろ』と言ったって止まらないくらいの話。20年前からのロードマップに従ってやっている。安倍総理が全部決めてスイッチを押しているのではない。自民党や政権という組織が持っている思想や構造の問題では?」


大城氏「誰がこの沖縄で基地強行してるの? 自民党の誰だという話じゃないでしょ。日本政府が、特にこの辺によく関わっているのは知っての通りだよ。なぜ95年の海兵隊撤退まで検討して、なぜ未だに駐留しているのか…」


三宅氏「自衛隊の配備まで視野に入れた基地建設をしていると思う」


KEN子氏「私は洋平がやっていることに矛盾があると思う。安倍昭恵を連れてきたのは総理の夫人だからでしょ?」。


三宅「旦那というよりは、内部的な世界、彼らが思い至っていない視点を彼女が持ち帰ってくれると」


テントの女性「テント以外になかったのか。昭恵さんの政治に利用されただけではないでしょうか?」


三宅氏「『テントに来たい』とは、俺も昭恵さんも言っていない。『現場を見たい』とヒロジさんに相談したら、『こっちに連れてくれば案内する』って言われた」


大城氏「現場は怒っていたと、山城さんに伝えてください」


三宅氏「みんなで話し合いましょう」


大城氏「山城さんの了解があったとはいえ、実際にテントに入ったことは許せない」


男性「話を聞いてわかったのは、あなたは何十年間も虐げられている沖縄の人の気持を、あまり理解していない」


三宅氏「完璧にはわかっていないが、ないちゃーの中ではわかっていて、そのために動いていて、ヤマトの人たちにも声をかけ続けていると思う」


 議論は1時間以上も続いたが決着はせず、時間の都合上打ち切られた。


三宅氏「お騒がせした部分はすみません。自分の判断ややり方が全部あっていたとは、毛頭思っていません。ただ、話してくれてありがとうございます。もう一度納得いくまで話させてください」




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 蓮舫氏を支持する事をあきらかにした岡田民進党代表の救い難さ  天木直人

蓮舫氏を支持する事をあきらかにした岡田民進党代表の救い難さ
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/07/post-5100/
7Aug2016 天木直人のブログ


 岡田民進党代表がきのう8月6日、広島で記者団をまえに語ったと言う。

 「大きな(党運営の)枠組みは私が築いてきた。その枠組みの下で蓮舫氏らしさをだすだろう」と。

 メディアはこの発言を、岡田代表は蓮舫氏を支持する考えを示唆したものだ、と書いている。

 どこまで行っても民進党の足を引っ張る岡田代表だ。

 岡田氏をはじめとした現民進党執行部から支持されるから、蓮舫氏は期待されないのだ。

 この際現執行部はみなまとめて引き下がった方がいい。

 それこそが本当の蓮舫支持である(了)


           ◇

民進 岡田氏 代表選で蓮舫氏支持にじませる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160806/k10010624001000.html
8月6日 15時00分 NHK

民進党の岡田代表は広島市で記者団に対し、蓮舫代表代行が代表選挙への立候補を表明したことについて、共産党などとの野党連携に対する考え方にあまり違いがないという認識を示し、蓮舫氏を支持する考えをにじませました。

この中で岡田代表は、蓮舫代表代行が来月行われる代表選挙への立候補を表明したことについて、「蓮舫氏も執行部の一員だったので、私が築いてきた枠組みの中で、蓮舫氏らしさを出していこうということだと思う」と述べました。

そのうえで岡田氏は、共産党などとの野党連携について、「『綱領や基本政策が一致しない中で政権を共にすることはありえないが、野党の連携は必要で、基本的枠組みは維持されるべきだ』と申し上げてきており、蓮舫氏が言っていることと違いはあまりない」と述べ、蓮舫氏を支持する考えをにじませました。

また、岡田氏は憲法改正について、「国会の憲法審査会に積極的に参加するのは当然で、議論を深めるのはいいことだ。ただ、政権の中には改正しやすいところをまずやって、次は9条に進もうという考え方があるように思うので、気をつけながら議論していく」と述べました。
そして、岡田氏は、「今まで憲法解釈の歯止めになっていた内閣法制局が機能しなくなっており、違憲立法審査権について、より司法の役割を重視することは議論としてある」と指摘しました。

「オバマ訪問の意義 生かし切れていない」

一方、岡田代表は平和記念式典での安倍総理大臣のあいさつについて、記者団に対し、「安倍総理大臣の演説は通りいっぺんで、非常に残念だ。『努力します』というだけで、オバマ大統領が広島を訪れた意義を生かし切れていない。ことしは、非核三原則に言及したが、当然のことで、大きな意味があるとは思わない。オバマ大統領の進める『核なき世界』に向かって、日本がしっかり協力し、一緒になって取り組んでいくというサインを安倍総理大臣は送るべきだ」と述べました。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 中国公船2隻が尖閣諸島日本領海へ侵入 政府が程永華中国大使に抗議
中国公船2隻が尖閣諸島日本領海へ侵入 政府が程永華中国大使に抗議
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160807-chugoku-kousen-2sekiga-senkakushotou-nippon-ryoukaihe-shinnyuu-seifuga-teieika-chugokutaishini-kougi.htm

中国公船2隻が領海侵入 外務省が程永華中国大使に抗議「わが国主権の侵害であり、断固として認められない」


外務省は7日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で中国公船7隻がとどまる中、新たに中国公船2隻が入域し、うち2隻が領海に侵入したことを受け、杉山晋輔外務事務次官から程永華駐日中国大使に対し、「中国公船による尖閣諸島周辺の領海への侵入はわが国主権の侵害であり、断固として認められない。一連の中国側の行動は現場の緊張を著しく高める一方的なエスカレーションであり決して受け入れられない」と強く抗議した。

これに先立ち外務省の金杉憲治アジア大洋州局長から中国大使館の郭燕公使に対し、現場の緊張を高める中国側の行動に抗議を行い、公船が接続水域から立ち去るよう強く求めた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「報道特集」 沖縄・高江で起きていること 「説明を尽くして沖縄に寄り添う」…言っていることとやっていることが全然違う。




沖縄・高江で起きていること (2016/8/6 放送)
http://www.tbs.co.jp/houtoku/onair/20160806_1_1.html#
沖縄県北部にある東村高江で住民の抗議活動が続いている。米軍北部訓練場の一部返還に伴い、ヘリパッドが新たに建設されようとしているためだ。問題の背景に迫る。


沖縄・高江で起きていること20160806houdoutokusyu

沖縄・高江で起きていること20160806houdoutokusyu 投稿者 gomizeromirai























































http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 日本農業壊滅が目的のハゲタカ主導JA解体ー(植草一秀氏)
日本農業壊滅が目的のハゲタカ主導JA解体ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sovpsa
7th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


オリンピックの閉会式は現地時間で8月21日の夜、日本時間で8月22日朝になる。

夏の甲子園は順延がなければ8月21日に決勝戦が行われる。

国民の関心はオリンピックなどに引きつけられる。

オリンピックが終わると、もうすっかり秋の気配が漂ってくる。

夏休みも終わり、新たな局面が到来する。

安倍政権は9月中旬にも臨時国会を召集する予定であるが、

この臨時国会では2016年度第2次補正予算が審議されるとともに、日本のTPP参加が審議される。

安倍政権が8月2日に閣議決定した経済対策は28兆円規模と伝えられているが、

直接的な財政支出をもたらす資金量=真水は7.5兆円にとどまる。

しかも、そのうち3.5兆円は2017年度分であり、

今年度の財政支出は国と地方合わせて4.5兆円しか追加されない。

「見かけ倒し」経済対策である。

第2次補正予算は「お飾り」のようなもので、本腰が入っていない。

安倍政権が全力を投入するのは

TPP承認

である。

TPPを推進しているのは、グローバルに活動を展開する

強欲巨大資本であり、強欲巨大資本の指令に基づいて、安倍政権が日本での承認を目指す。

TPPが発効するには、署名から2年以内に交渉に参加している12ヵ国すべてで

批准手続きが完了することが必要である。

しかし、2年以内にこの手続きが完了しない場合でも、

1.12ヵ国のGDP合計の85%以上を占める

2.少なくとも6ヵ国が手続きを完了する

場合には発効する。

日本のGDPが17.7%、米国が60.4%を占めているため、

日米2ヵ国のいずれかがTPPを批准しなければ、TPPは発効しない。

このうち、アメリカはトランプ氏がTPPを承認しないことを明言している。

クリントン氏は表向きTPPに慎重姿勢を示しているが、

実態としては、条件付き賛成のスタンスであると推察される。

オバマ大統領は新大統領が就任する2017年2月までの間に、

米国のTPP批准を強行する考えを有していると見られる。

しかし、上下両院で多数勢力を有する共和党のライアン下院議長は、8月4日に、TPP協定について、

「国内の反発が強い項目の修正が必要だとして、

現状のままでは、オバマ大統領の残された任期に議会で採決しない」

との考えを明らかにした。

米国が批准しなければTPPは発効しない。

米国のTPP審議は2017年にずれ込む可能性が高く、

新大統領にトランプ氏が就任する場合には、米国のTPP承認の可能性は極めて低くなる。

この状況下で、日本が秋の臨時国会でTPPを承認する必要性は存在しない。


安倍首相が8月3日に実施した内閣改造は、

TPPシフト

と呼べるものである。

安倍首相は石破茂氏を農水相に起用しようとしたが石破氏に断られて断念した。

代わりに安倍氏が起用したのは石破氏側近の山本有二氏である。

経産相には世耕弘成氏が起用された。

また、農水省の副大臣と政務官4人のうち3人が経産省元官僚が占めた。

農水省が経産省に支配され、TPP推進に舵が切られている。

内閣人事局が設置され、各省庁の幹部人事を内閣が支配することになった。

官庁人事は菅義偉官房長官、さらに、安倍首相が直接支配する体制が整えられた。

このこと自体、「官高政低」を是正し、「政治主導」の行政を実現するために悪いことではないが、

問題は「政の質」である。

「政の質」が悪ければ、「政高官低」の人事運営は悪い結果しか生まない。

「政の質」が良いか、悪いかは、主権者が判定するべきことだが、

「日本をハゲタカ資本に売り渡すべきではない」

との立場に立つ限り、現在の安倍政権の「政の質」は著しく不良なものである。

安倍政権は「究極の売国政策」である「TPP参加」に突き進む体制を整えている。

この「売国政策」を阻止するということは、即ち、日本のTPP批准を阻止するということである。

8月20日、秋の臨時国会でのTPP阻止に向けて、新たな国民運動がキックオフされる。

「TPPを批准させない!全国共同行動8.20キックオフ集会」

http://chikyuza.net/archives/65269


農水省では2016年夏の人事で、

経営局長の奥原正明氏が事務次官に起用された。

昨年8月に事務次官に起用されたばかりの本川一善氏が更迭され、

同期の奥原氏が突如、次官に起用された。

首相官邸が強行した人事である。

次官に就任した奥原氏は農協解体を推進する原動力となると見られる農協法改定を推進した人物である。

新農協法は農協=JAグループを狙い撃ちにして、農協の解体、弱体化を狙うものである。

自公政権が強大化しているため、農業関係団体の幹部が自公勢力に丸め込まれており、

農協解体を推進する政策が激しい勢いで策定されている。

真実を洞察する農業関係者はこうした動きに反応して反対運動を展開しているが、

多くの農業従事者は真実を十分に見抜けぬまま、

政治的に丸め込まれている農業関係団体幹部の動きに引きずられてしまっている。

現在、日本の農業を支えている中心にJAが位置している。

JA=農協は協同組合事業であり、非営利であり、

金融事業を含む総合事業を行っていることで、活動の財務基盤を確保している。

日本農業を簒奪しようとするハゲタカ資本にとって目障りなのがJA=農協なのである。

全国各地に根を広げるJAは、まさに「地産地消」、「安心・安全」の農業を展開する中核である。

この協同組合事業を財務的に支えているのが、

信用事業

共済事業

である。

これらの事業は「非営利」であるために、

組合員に対してコストパフォーマンスの高い保険商品等を提供できている。

全国各地で活動が展開されている生活協同組合事業と極めて類似した構造である。


日本からの収奪を目論むハゲタカ勢力は、

日本農業を収奪するためには農協=JAの破壊、解体が必要であると判断している。

そのために、JAから信用事業と共済事業を奪うことを目論んでいる。

JAの信用事業によって獲得した資金は、農林中央金庫に上納されているが、

この農林中央金庫がリーマンショック時の巨額損失などで存立不能の状況に陥った。

この農林中央金庫が自己の存続のために、JAを切るという行動に進みつつある。

JAの事業から信用事業と共済事業を切り離してしまうと、

この農林系の信用事業、共済事業そのものが、ハゲタカの恰好の餌食になる。

ハゲタカは日本の郵政マネー、年金マネー、そして、農林系マネーを収奪の対象として

狙いを澄ましてきているのである。


さらに、JAから信用事業と共済事業を切り離してしまえば、JAは単独で存立不能になる。

この存立不能になったJAを株式会社組織に組み込んで、

ハゲタカ株式会社の全国各地の営業所に組み替えることが目論まれている。

日本の農業をハゲタカに売り渡す。

JAをハゲタカに払い下げる。

このような暴政が、いままさに展開されようとしている。

ハゲタカは日本国民の幸福など、寸分も考えていない。

考えているのは、ハゲタカの利益、リターン、ROEだけなのだ。


日本の国民は

食糧の自給ができなくなり、

地産地消の生活ができなくなり、

地域農業、地域の田園風景を守ることができなくなる。

農業は株式会社運営の下に置かれ、

利益追求至上主義が幅を利かせ、

食の安全、食の安心も完全に消える。

種子も農薬も、農業機材も、すべてがハゲタカ資本に管理されることになる。


TPPで流通する農林水産物の価格が多少下がるとしても、その裏側で、

安全な食を確保する道は消え、

日本の食糧自給体制は完全に崩壊する。

地域の共同体も完全に消滅することになる。

日本農業を守ってきた中核がJA=農協である。

効率が悪い部分は是正すればよい。

しかし、JAそのものを解体、破壊することは、日本農業そのものを解体、破壊することである。

農業従事者は農業関係団体の幹部が自公政権に丸め込まれて、

大多数の農業従事者を苦境に追い込む道に突き進んでいる現実を知るべきである。

そして、実際の農業の担い手である農業従事者が、

ハゲタカ主導のJA解体論=JA破壊論に突き進む、丸め込まれた農業関係団体幹部に対して、

明確に反旗を翻すべきである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK210] NHKスペシャル 決断なき原爆投下 〜米大統領 71年目の真実〜 「トルーマン大統領は、実は何も決断していなかった…」 
戦争板リンク

NHKスペシャル 決断なき原爆投下 〜米大統領 71年目の真実〜 「トルーマン大統領は、実は何も決断していなかった…」

http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/386.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 沖縄高江を訪問、少子化対策批判も…昭恵夫人が安倍政権と真逆の言動を繰り返すのはなぜか? ガス抜き役かそれとも(リテラ)
                安倍昭恵オフィシャルサイトより


沖縄高江を訪問、少子化対策批判も…昭恵夫人が安倍政権と真逆の言動を繰り返すのはなぜか? ガス抜き役かそれとも
http://lite-ra.com/2016/08/post-2478.html
2016.08.07. 沖縄高江を訪問、昭恵夫人の意図は  リテラ


 安倍昭恵夫人がまたまたお騒がせを演じた。今度は、安倍政権が米軍ヘリパッド建設を強行している沖縄県の東村高江に姿を現し、建設に反対する住民たちのテントで対話を試みたのだという。

 昭恵夫人を連れてきたのは「選挙フェス」で注目を集めた社会活動家・三宅洋平氏らしいが、しかし、高江では先月末、安倍政権による暴力的な反対派強制排除が行われたばかり。また、今日明日にも再び強制排除が行われるのではないかといわれている。そんなところから「反対派を強硬に弾圧した人間の妻がなぜのこのこやってくるのか」と反発の声も上がった。

 たしかに地元住民や支援者たちの怒りや疑念は当然だろう。昭恵夫人は反安保、反原発、親韓国など、安倍政権の政策に真っ向から反対するような言動の一方で、夫の外遊にはファーストレディとしてにこやかに同行し、選挙では首相の名代として地元での演説も行ってきた。沖縄でも自民党の基地賛成派候補の応援演説をして、「夫は独裁者ではない」などと安倍首相を擁護していた。その矛盾は理解しがたいし、一部には「官邸による若手の安倍批判勢力取り込みではないか」「夫の強硬政策のガス抜き係を演じているのではないか」という見方もある。

 しかし、昭恵夫人と会ったことのある人間を取材すると、安倍首相と裏でつるんでいたり、事前に相談しているというのはありえない、と全員が口をそろえる。実際、その言動をウォッチすると、彼女がガス抜き役を演じているというより、やはり彼女の中に安倍首相とは真逆の価値観があるという印象が強くなってくる。たとえば、つい最近も、昭恵夫人はその真逆の価値観を示唆する発言をしていた。

「個人的な意見を率直に言うと、日本国内のことだけを考えてそんなに少子化対策をする必要があるのだろうかと思っています」

 これは現在発売中の「アエラ」(朝日新聞出版社)8月8日号のインタビューで語ったものだ。つまり、昭恵夫人は日本が抱える大きな問題のひとつで、アベノミクス「新3本の矢」でも重要視されている少子化対策に対し“必要ない”と真っ向から否定したのだ。

 しかも、このインタビュータイトルは「子のない人生乗り越えて」というもので、昭恵夫人は自身の“子どもがいない人生”や“不妊治療”の経験まで言及したうえで、安倍政権の少子化対策の根本的な欠陥についてかなり説得力を持って語っているのだ。

 過去に不妊治療も受けたことがあるという昭恵夫人だが、実ることはなかったその経験についてまるで自らを卑下するようにこう語っている。

「私の場合は『不妊治療をしました!』と宣言できるほどしていないんです。病院はいくつか行きましたが、私はコツコツ努力することができなくて、続かなかった」

 しかし努力が足らず続かなかったというのは昭恵夫人の謙遜だろう。なぜならインタビュアーから「治療はつらかったのでは」と向けられると、昭恵夫人は涙を流して、その想いを語り出したからだ。

「そうですね……どうしても不妊って女性が悪いって思われるじゃないですか。だから、罪悪感じゃないですが……周りから……いろいろと言われて。ごめんなさい……(涙を浮かべて、言葉につまる)。」

 昭恵夫人が語ったのは、不妊治療の辛さといった泣き言ではない。もっとも辛かったこと、それは子どもができなかった昭恵夫人の周囲からのプレッシャーだ。

「私は、自分の人生はこれでよかったと思っています。でもやっぱり、周りからはものすごく責められてきたわけです。たとえばお酒の席で、選挙区の後援者の方に『あなたは嫁として失格だ』とか『人間としてダメだ』みたいなことを言われて……。私がやりたくてもできないこと、欲しくてもできないことに対して、『何でここまで言われなくてはいけないんだろう』ということもありました」

 政治家の“嫁”としての周囲からのプレッシャーだが、その言葉は女性蔑視、セクハラ以上の女性の人格否定ともいえるものだ。

「お酒が入っているので仕方がないのですが、『ワシが教えにいっちゃる』といった感じでどんどん来られて。『あんたは昔だったら、追い出されとる』などと言われるのは、やはりとてもつらいことでした」

 昭恵夫人から語られるのは、子どもが欲しくてもできなかったことの罪悪感や周囲からの心ないプレッシャーだ。しかし昭恵夫人が子どもや不妊治療について語ったのは今回が初めてではない。たとえば「文藝春秋」(文藝春秋社)2006年11月号に掲載された手記で、昭恵夫人は子どもや不妊治療について「もちろん、政治家の家ですから、地元も含めて、ものすごいプレッシャーはありました」と今回同様のことを記している。

「むしろ私は、政治家の妻になったことも、主人が総理大臣になったことも、子どもに恵まれなかったことも、すべては運命であり、それを受け入れるべきだと考えています。これはきっと、育児の代わりに何かほかのことで社会のお役に立ちなさいという。私に与えられた使命ではないか、と自分に言い聞かせているのです」

 また最近でも「本の旅人」(KADOKAWA)16年6月号のコラムニスト酒井順子との対談で後継者を生んでほしいというプレッシャーがあったことを認め「不妊治療にも三箇所ぐらいは通いましたが、どこも長続きしませんでしたね」「自分の親や主人の母といった近しい人からは何も言われませんでしたが、後援者の方々からは年がら年中、言われていました」と今回と同様、赤裸々に語っている。

 しかし今回のインタビューがこれらと違うのは、個人的体験からさらに一歩踏み込み、少子化対策にまで言及したことだろう。もちろん昭恵夫人は少子化対策がいけないものだとは言っていない。むしろその前にやるべきことがあるとしてこんな提案をしているのだ。

「世界を見渡せば人口が増えて困っている現実があって、多くの国で『どうやって子どもを増やさないか』に頭を悩ませている。日本でも或る程度の人口は確保すべきですが、お年寄りが元気で働けるような環境であれば、今のままでいいのではないでしょうか」

 つまり、安倍政権の移民排斥政策ではなく、海外からの移民を受け入れたり高齢者の雇用を促進し活用し、子どもの面倒を見る人が多くなるような循環社会になれば、1人しか生まなかったお母さんも、もう1人生もうとなるかもしれない。昭恵夫人はそう提唱した上で、現在の少子化対策をこう批判する。

「無理して少子化対策をしたところで、はたして女性が産む動機につながるのか疑問です」

 確かに安倍政権がこれまで進めてきた数々の少子化対策や子育て支援はピントがずれた上から目線のもので現状にまったく即していないと大きな批判を浴びてきた。

 例えば13年にぶち挙げられた「女性手帳」は国家が子どもを産むよう女性を“矯正・教育”するものだとして女性から大きな反発を受け、また「3年育休」にしても“母性神話”を背景に結局は育児を女性に押しつけさらに職場から追い出すものだと猛反発を受けた。挙げ句、今年3月には「保育園落ちた。日本死ね」のブログに対し、安倍首相が「本当か確認しようがない」と母親や待機児童問題への無理解ぶりを露呈し社会問題にまでなったほどだ。

 こうした数々の安倍政権の育児への姿勢に、昭恵夫人もまた明らかにノーを突きつけたといっていいだろう。

 それだけでない。安倍首相の家族政策は「第一義的には介護や子育ては家庭の責任」とその責任を家庭や自助精神に求め、改憲草案でも「家族の助け合い」や「正しい家族のあり方」を強調している。少子化対策として3世代同居策を打ち出したのもその現れだ。しかし昭恵夫人はこれと真っ向から対立する主張を展開している。

「今の家族には、本当にいろいろな形がありますよね。「理想の家族」はあってしかるべきですが、現実には、母子家庭、父子家庭があり、祖父母に育てられる子もいれば、児童養護施設で育つ子もいる。何を家族と呼ぶかは、私たちが決めればいいと思うんです。それは地域かもしれないし、好きな人同士が集まっている空間かもしれない。血縁関係だけが家族じゃなくて、自分たちが家族と思う人たち同士が支え合っていく社会になるのではないでしょうか」

“血縁だけが家族ではない”と家族の多様化という価値観を提唱する昭恵夫人の言葉は安倍政権が目論む数々の政策の問題点を指摘したものといっていい。

 子どもがいない夫婦もあっていい。家族は多様な形態があっていいし、家族でなくても他人同士も助け合えるはず。昭恵夫人は世間が、いや安倍政権が押しつけようとする価値観を否定し、個の生き方が尊重される社会の重要性を語っているのだ。それは子どもが欲しくても叶わず、周囲からそのことで散々中傷を受けてきた昭恵夫人の“実体験”から生み出されたのだろう。そして、個の生き方や幸福を尊重する考え方の延長線上に、平和や原発に対する想いも出てきているのではないか、そんな気がしてならないのだ。

 しかし、ならば、なぜ昭恵夫人は夫の真逆の価値観を許容しサポートしているのか、自らの尊厳を傷つけられるような目に遭いながら、首相と別れずにいるのか。その点については、はっきり言ってわからない。

 ただ、少なくとも、安倍首相と昭恵夫人がある種の仮面夫婦状態にあること、そして昭恵夫人がどんな言動をしても、安倍首相にはまったく届いていないことはたしかだ。これはつまり、今回、昭恵夫人を高江に連れて行った三宅氏が考えているような“昭恵夫人を通じて安倍首相に国民の声を届ける”という戦略があまりに楽観的すぎるということでもある。

 しかし、マスコミが完全に安倍政権=自民党独裁に支配され、国民の声がほとんど取り上げられなくなっている状況の中で、彼女の利用価値はけっしてゼロではない。昭恵夫人は一応、首相夫人であり、その動きは少なくともニュースになる。今回も昭恵夫人が高江を訪問したことがヤフトピになり、安倍政権が何をやろうとしているかを多くの国民が知る機会にはなった。

 あるいは、もし彼女をテントだけでなく、強制排除があった現場に連れていったり、いっしょに座り込みしたりしていれば、さすがに安倍政権もしばらく強行策に出ることはできなかっただろう。

 そう考えると、私たちはこれから、昭恵夫人をもっと深く政権批判の現場に巻き込んでいくということを考えてもいいのかもしれない。野党やマスコミが頼りにならない以上、使えるものはなんでも使うという姿勢が必要な気もするのだが、いかがだろう。
(伊勢崎馨)























http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 憲法審査会のメンバーに「これから勉強します」の今井絵里子参院議員がいることが判明!神武天皇実在説の三原じゅん子先生も!
【(  Д ) ⊙ ⊙ 】憲法審査会のメンバーに「これから勉強します」の今井絵里子参院議員がいることが判明!神武天皇実在説の三原じゅん子先生も!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20289
2016/08/07 健康になるためのブログ





http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0905.htm


http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/index.htm

憲法審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関です。


以下ネットの反応。






















「憲法」って権力を縛るためにあるもので、日本の中で一番大事なルールです。

その憲法に関わる国会の機関のメンバーを「これから勉強する」議員が担当することになるなんて・・

日本の未来は暗そうです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 高江に安倍妻昭恵氏を連れて行った三宅洋平、話をこじらせるだけだ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post-1719.html
2016-08-07


三宅洋平、安倍首相妻を連れて高江に行ったそうな。。。



首相夫人が高江訪問 着陸帯反対の市民ら戸惑い 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00000005-ryu-oki
                 琉球新報 8月7日(日)5時4分配信

>安倍晋三首相の妻・昭恵さんが6日、米軍北部訓練場の新た
なヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが座
り込むN1裏テントを訪れ、座り込み現場について説明を聞いた
。突然の訪問に市民らは戸惑いを見せた。

>沖縄平和運動センター大城悟事務局長は、昭恵さんが基地
建設を強行している首相の夫人であることから「一国民とは違う。
『見たいから来ました』というのは人として疑う。県民の反対する
声を聞いて総理に沖縄の現状を伝えるなら良いが、そうはなら
ないだろう」と否定的な見方を示した。

参議院選挙に立候補し、人々の心に響くような演説を何度とな
くしていた三宅洋平だったが、この人、人を疑う事を知らないの
だろうか。

参議院選挙時には、安倍妻は、 沖縄の為に尽くしてきた現職
の大臣を落とすわけにはいかない、と島尻愛子の応援を絶叫
していたという。



三宅洋平が参議院選挙落選の次の日、安倍妻が自身のフェイ
スブックで三宅洋平に呼び掛けたことがきっかけでバーに集い
親交を深めたのだろうが、今となっては完全に取り込まれた感
がある。

その時の三宅洋平の感想が、
>昭恵さんは、その場で総理と俺を繋いでくれた。最後は泣い


すっかり安倍妻に心酔してしまったかのように感激している。

バーで会食した際も、安倍妻は自民党から立候補すれば?と
軽いノリで言ったそうだが、すり寄りやら、懐柔やらしながら取
り込んでいく。

どうも三宅洋平は単純で純粋なるがゆえに、安倍妻に選ばれ
たのではないか。

そして今回の高江訪問。

安倍妻は無邪気な人なのか。


天真爛漫とも取れる発言は、多数の支持を得るかもしれない
し、事実三宅洋平は取り込まれてしまったが、結局安倍妻の
言う家庭内野党宣言は、不満をかわすためのガス抜きで、い
くら妻が沖縄の現状を報告しても、夫は夫、妻は妻で、それで
安倍政治の本質が180度変わるわけもない。

変わるものだったら、とっくに変わっている。

沖縄県民に対して無慈悲な血も涙もない弾圧は行わないだ
ろう。

対話もなく暴力で排除するような冷血無比なやり方はしない
だろう。

安倍妻に取り込まれた三宅洋平、そしてそれを利用して高江
に行った安倍妻。

いかにも小賢しくあざとく見えて、とても不愉快だ。

ちなみに安倍妻は、安倍首相には内緒で来たと言ったそうだ
が、三宅雪子氏がツィートしている

>昭恵夫人が「総理に内緒できた」は嘘です。総理夫人は警
備対象。乗った飛行機から、何から何まで官邸は知っていま
す。そして、私服のSPが近くにいたはずです。子どもだましの
嘘はやめたほうがいいです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK210] (改憲)安倍総理「(自民憲法改正草案が)そのまま国民投票に付されることは全く考えていない」 
【改憲】安倍総理「(自民憲法改正草案が)そのまま国民投票に付されることは全く考えていない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20279
2016/08/07 健康になるためのブログ



http://mainichi.jp/articles/20160807/k00/00m/010/060000c

安倍晋三首相は6日、広島市での平和記念式典出席後に記者会見し、自民党が野党時代にまとめた憲法改正草案について「そのまま案として国民投票に付されることは全く考えていない」と述べ、他党との協議で改憲項目が絞り込まれるとの認識を示した。


以下ネットの反応。






















まず、あんなものを政党が改憲案として出していること自体が、何考えてんだお前らということで大問題です。これは当然ながら徹底的に批判しなければなりません。

そして、安倍政権のやり方(秘密保護法、TPP、安保法)などを見ていれば、政権の言葉を信じることなど不可能です。嘘で塗り固められてますからね。


関連記事
田原総一朗 「自民党の憲法草案は、国民を縛りつけるような文言が多過ぎる」(BEST TIMES)
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/754.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 日本の恥! これが稲田朋美の仰天トンデモ語録だ!(simatyan2のブログ)
日本の恥! これが稲田朋美の仰天トンデモ語録だ!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12188224376.html
2016-08-07 20:58:34NEW ! simatyan2のブログ


頭が少し「イカレテ」るんじゃないかと思う発言を連発してます。

○「国民の生活が大事なんて政治は間違っていると思います」

○「えー国防軍を創設する。そんな憲法草案を提出いたしました」

○「戦争は霊魂の進化に必要な宗教的行事、それが私の生き方の
  根本」
 
○「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、
  [祖国に何かあれば後に続きます]
  と誓うところでないといけないんです」

○「慰安婦問題の次は百人斬り報道も訂正させよう」

○「戦前日本の占領政策は欧米の帝国主義とは違う」

○「安保法制が違憲かどうか国会審議する意味は無い」

そして

○「国のために血を流す覚悟をしてほしい」



そのためにも、

「男子も女子も自衛隊に体験入隊すべきだ」



「国のために命をかける者だけに選挙権を!」



と言いながら、

「自分の息子が徴兵されるのは絶対嫌だ!」




http://www.news-postseven.com/archives/20160513_411471.html?PAGE=2

と言ってるんですね。

あまりにも自分勝手なことを言ってるかと思うと、

生長の家のバイブル「生命の実相」をかかげて



「戦争は霊魂の進化に必要な宗教的行事」

と力説しています。

手に持っているのは黒表紙の「生命の実相」です。

新装版は信者なら誰でも持ってますが、黒表紙は戦前の本で非常に
貴重なものらしいですね。

ここで徴兵制や体験入隊など有り得ない、と思う人がいるかも知れ
ませんが、実際もう行われているのです。

2016年7月21日 夕刊 米兵、中3に「新兵訓練」 

東京の中学校でアメリカ軍人による新兵訓練が行われた





http://jp.xinhuanet.com/2016-07/20/c_135526048.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016072102000253.html

徴兵制も、

2016年7月
防衛省、経済的徴兵制を検討 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-02/2016070201_03_1.html

【防衛】予備自衛官雇用で法人税控除案 自民了承[日テレNEWS24]
http://www.news24.jp/articles/2015/11/17/04315124.html

こう言う具合に着々と下準備を進めているのです。

また、こう言う動きに反対運動を起こされないように密告制度も、

自民党「子供達を戦場に送るな」という教師を密告せよと教育現場に通達
http://archive.today/FysFM

今や自民党は国民に対して危険な組織と化しています。



しかし彼らが、彼らの言う「お国」に対して命をかける覚悟があるのか?

というと「?」と言う回答を安倍晋三がしているのです。



それにしても下のような衣装で出撃命令を下される自衛隊も最悪ですね。






http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 極右の防衛大臣の下での、安保法を前提とする自衛隊派遣(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_6.html
2016/08/07 22:07

安保法が強行採決されたが、国民の中にはもうそんなことがあったことは忘れてしまった人も多いだろう。その中、ネット情報では匿名の自衛隊員の陰の声として、実弾を使った実践訓練が圧倒的に多くなったと出ている。参議院選挙が終わるまでは、安保法を前提とした自衛隊の派遣はないと言われていた。

ここに来て、いよいよ「駆け付け警護」などの新任務に向けた訓練を開始する方針を固めたと書かれている。訓練を開始するとあるが、前述したように、もう訓練は始まっていると見てよい。南スーダンのPKOの交代要員として11月に青森の陸自第5普通科連隊の名が挙がっている。

自衛隊員は自分のやっている業務は、家族にも言ってはならぬ非守義務があるので、家族には本当の訓練の内容等は言えない。しかし、南スーダンに夫、子供が行くことはわかる。今までの派遣部隊は、警護している場合も、相手との交戦は基本的に禁じられているが、助けを求められれば、駆け付けて銃器を使って制圧しなければならない。格段に危険度が増す。当然、死者が出ることを覚悟しなければならない。家族に補償金が入ってきても、死者は帰ってこない。自公に投票した支持者は、この重大性をどこまで認識しているのか?

皮肉にも、歴代防衛大臣の中で、最も右寄りの稲田氏が就任するのも因果なことである。ツイッターで、稲田氏を右翼と言うなら、国民のほとんどが左翼になると言っていた。したがって、稲田氏は極右と呼ぶべきであると書かれていた。なるほどと思う。安倍首相もこのタイミングで稲田氏を選んだのも、考えがあってのことだろう。何もないことを祈るだけだ。


月内にも新任務訓練開始 安保法、11月付与も視野
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016080701001427.html

 政府は、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」など自衛隊の新任務実施に向け、月内にも訓練を開始する方針を固めた。陸上自衛隊が参加する南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で11月に派遣予定の11次隊への新任務付与を視野に入れる。近く訓練開始について正式発表する見通しだ。政府関係者が7日、明らかにした。
 新任務を実際に付与するかどうかは、現地の情勢や新任務に対する部隊の習熟度合いなどを見極めて最終判断する。自衛隊では、11次隊として陸自第5普通科連隊(青森市)を派遣することが既に内定している。
(共同)

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 西東京市で北海道5区補選の再現! 目視と全く異なる結果に!9時ジャスト結果発表が嘘の理由(先住民族末裔の反乱)
西東京市で北海道5区補選の再現! 目視と全く異なる結果に!9時ジャスト結果発表が嘘の理由
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/28171473.html
2016/8/7(日) 午前 0:09 先住民族末裔の反乱


 過去に地元の開票所に赴かれ、具に開票状況をブログで報告されている方がおられる。
以前、取り上げさせて頂いた記憶がある。
 ここで非常に興味深い内容が報告されているので紹介する。
 なお私なりに編集し要点を纏めてみたい。

戦争屋ジャパンハンドラー小池百合子が東京都知事当選するまで (手品よりも面白い開票所を見て)
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/08/03/8145533

・全部て卓球の机が10台で、そこからムサシの読み取り分類機に入れる前、上から覗いた印象は、鳥越最も多く、増田は鳥越の半分強。 その中間に小池で、割合として、鳥越5とすると、小池4くらい、増田2.5から3の間の印象

・西東京市は、過去の得票から考えると、野党系が6、与党系が4で、与党を多く見積もっても五分五分

・以上から小池トップ演出は西東京では無理であろうと思ったが、結果は小池4万、 増田2万7千、 鳥越2万3千
に驚愕する。

・鳥越4万 、小池2万7千 、増田2万3千  ならば納得できるが・・・

・今回開票では撹拌が徹底され、増田が多いところも直ぐに選管職員が撹拌

・ムサシの読み取り分類機に繋いであるコンピューターの画面が見えないよう細工(先の参議選では可視化)

・小池・増田・鳥越の2万票は、早くから机の上に置かれ集計済みしかし、なぜかそれ以上の集計も途中の結果発表はなされず、(かなりの集計済みの束があったにも関わらず)最終結果まで未発表

 以上から勘案するに、やはり鳥越と小池の得票数は逆転、増田は小池と同程度、という予想を裏付けることになる。そこで問題となるのは、2万票以降の開票速報がなされなかった、当日11:00〜12:00までの「空白の1時間」である。
 記憶は曖昧だが、開票が12時を過ぎても終了しない区割りが幾つかあったが、西東京市の場合、開票率59%で停止した状態が2時間近く続いていたと思う、この方の指摘と符合する。
 記録を辿ると、
 10:00 ・・・・・鳥越・増田・小池 各 5,000票
 10:30 ・・・・・鳥越・増田・小池 各10,000票
 11:00 ・・・・・鳥越・増田・小池 各20,000票
 11:30 ・・・・・鳥越・増田・小池 各20,000票
 12:00 ・・・・・鳥越⇒23,662票、増田⇒27,293票、小池⇒42,714票
 12:30 ・・・・・鳥越⇒23,662票、増田⇒27,293票、小池⇒42,714票
 01:05確定

 このデータによると、午後10時から1時間後に、突然小池に22,714票が湧いてきたことになる。
その一方、鳥越は3,622票、増田は7,293票しか獲得できていない。まるで突然2万票が降って湧いてきた北海道5区補選を彷彿とさせる現象ではないか!常識的に偏った時間に一候補者に得票が集中するなど到底考えられず、また現場で目撃された方の「かなりの集計済みの束があったにも関わらず、なぜか2万票以上の集計も途中の結果発表はなされず」との証言と一致する。
 では何故、このような怪奇現象が生じたのか?
 前回、速報値が恣意的に操作されていることを統計上の分析を用いて証明した。つまり予め用意された速報報告値は他区との兼ね合いで候補別合計が設定されており、西東京市においては3候補者がそれぞれ2万票で停止し、その1時間で一気に最終結果を公表するシナリオどおりに進められたと想像されるのである。
 速報値も各区割り乱数を用いて帳尻合わせできるようプログラムされていれば、このような現象も十分にありうる。またこの不可解な細工が露呈する筈がないと不正側は踏んでいたのであろう。

 その証拠はこれである。

西東京市   
投票率 61.77% 有権者数 164,991人
開票 59% 11:30現在
投票者数 得票率
小池 百合子 20,000 33.30%
増田 寛也 20,000 33.30%
鳥越 俊太郎 20,000 33.30%
上杉 隆 0
桜井 誠 0
マック赤坂 0
七海 ひろこ 0
立花 孝志 0
高橋 尚吾 0
中川 暢三 0
山口 敏夫 0
岸本 雅吉 0
谷山 雄二朗 0
後藤 輝樹 0
武井 直子 0
宮崎 正弘 0
望月 義彦 0
内藤 久遠 0
山中 雅明 0
今尾 貞夫 0
関口 安弘 0

 最後によく話題に上る、マスコミ各社が報道する「選挙終了と同時の9時の結果発表」に対する疑問について、この方は端的にその矛盾を説明されている。要するに過去には各報道機関の記者が開票所に赴き、双眼鏡など目視で投票用紙を確認しながら、その印象を本部に伝え、その内容どおり報道された。しかし不正が問題視される頃からそうした偵察記者を見かけなくなったというのである。よって投票箱が到着し開票するまでの時間経過(最低でも数十分)を要するため、9時丁度に結果発表できるはずがないとの非常に明快な見解を示されている。以下、その個所を本文どおり抜き出したので、是非、お読み頂きたい。

-引用-
「実は、選挙の開票作業の取材で、メディアが開票所に来ていることがあります。
これは、上から開票作業を双眼鏡で見て、誰の票が多いのか?見ているわけです。
投票箱を開けた時から読み取り機に移すまでの間、卓上の票を見れば、誰にどれくらいの割合で得票がなされているのか?が、分かります。
ここで圧倒していれば、当確を打てる場合もあるでしょう。
それが、かつての早い時間での当確だったのです。
しかし、これにしても、開票開始から10分くらいはかかりますよね。
開票開始が9時だとすると、最初の当確が出るのは、9時10分くらいじゃないとおかしいのです。
ここで接戦だった場合は、票が500票の束になった段階で、数えます。
これを見ると、誰にどれくらいの得票が入っているのか?が、分かるのです。 」


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪三宅氏は罪人?≫安倍首相夫人の沖縄・高江電撃訪問に肯定的な意見をまとめました。
【三宅氏は罪人?】安倍首相夫人の沖縄・高江電撃訪問に肯定的な意見をまとめました。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20287
2016/08/07 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。






































・ヤフートップに「首相夫人・高江」のニュース
・首相夫人が高江に入ったことで強行撤去がストップする可能性
・一般の人は安倍夫人が沖縄行って現地で反発したら、反対派は「怖い人たち」の印象
・三宅氏のラブ&ピース路線は「強権安倍政権を怖がっちゃってる人たち」を政治に関わらせる可能性
・既存路線では負け確定

などいろんな可能性があるわけです。

ネットでの三宅氏への叩き方を見ていると、みんな「脊髄反射」してるんじゃないかと疑いたくなります。刺激(アッキー訪問)が脳まで伝わってないんじゃないかと。高江なんかまるで知らない人に自分の言葉がどう受け取られるか、ちょっとでも考えてるんでしょうかね?

「反安倍派」はすっごく小さくまとまる気なんでしょうか?「運動」メインでやってる人は先鋭化すれば、一部で人気が出ますからそれでいいですけどね。まあ、その勢い・テンションのまま行けば、どっちかの候補を選ぶなんて選挙では大敗しますわな。

根回し不足で現場の人が怒るのは理解できますけどね。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪あなたもね≫宇都宮健児氏「日本の市民運動はもっと利口になれ」
【あなたもね】宇都宮健児氏「日本の市民運動はもっと利口になれ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20307
2016/08/07 健康になるためのブログ




http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/04/utsunomiya-kenji-interview_n_11335252.html

過去2回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は、今回、17年ぶりの保守分裂選挙を受け「私が立候補を取り下げることで影響を与えうる」と、鳥越氏に譲る形で告示前日の7月13日に立候補の意思を撤回した。しかし、選挙期間中に週刊誌が報じた鳥越氏の女性問題で、鳥越氏が納得いく説明をしなかったことを理由に、最後まで応援演説に立つことはなかった。

「日本の市民運動はもっと利口にならなきゃいけない」「国民生活や、今抱える問題についても解決策を打ち出していかないと、選挙に勝てない」。宇都宮氏は8月3日にハフポスト日本版のインタビューに応じ、都知事選を振り返って、市民運動のリベラル勢力が選挙に勝つためには、国民が求める課題に腰を据えて取り組むべきだと注文した。



以下ネットの反応。




















「国民生活や、今抱える問題についても解決策を打ち出していかないと、選挙に勝てない」

この話はすごくまっとうです。

が、

やはり今回の都知事選は「最低(小〇・増〇)を選択しない」ということを優先して、率先して鳥越氏の応援に入るべきだったと思います。

たしか、宇都宮氏も最初の頃は「野党統一候補なら立候補」と言っていた記憶があります。そのための準備はしていると。

政治家は政策で選ぶのが本筋ですが、今の有権者にそんなものを求めるというのは、あまりにも現実から乖離していると考えます。そういった教育をするところから始めなきゃならないですし、状況が切羽詰まっていますからね。

宇都宮氏は市民運動を引っ張っていくには非常に優秀な方だと思いますので、そちらで頑張って欲しいです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 吉永小百合「戦後が続いてほしい」平和への思い語る 「やっぱり『戦争は、嫌だ!!』と、しっかり言わないといけない」 
              トークショーで平和の尊さを訴えた吉永小百合 


吉永小百合「戦後が続いてほしい」平和への思い語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00000160-nksports-ent
日刊スポーツ 8月7日(日)18時56分配信


 女優吉永小百合(71)が7日、東京・東池袋の新文芸坐で行われた「第五回新藤兼人平和映画祭 映画が描いた原爆の悲劇」でトークイベントを行った。

 この日は広島を舞台に原爆を描き、吉永と渡哲也(74)が主演した映画「愛と死の記録」(66年)と、原爆が投下された長崎を舞台に描き、昨年公開された主演映画「母と暮せば」が上映され、吉永が広島と長崎の原爆や戦争について思いを語った。

 吉永はトークの中で、オバマ米大統領が5月に広島を訪問し、原爆資料館を訪れたことについて触れた。「オバマさんがいらして、たくさんの人が史料館に行くようになったとニュースでも見ました。本当の意味で、核兵器がなくなる日を、みんなで作り上げていきたいと思っています」と訴えた。

 オバマ大統領は原爆資料館で自ら希望し、展示された1羽の折り鶴を身をかがめて観察したという。その折り鶴は、広島で被爆して白血病を発症後、病床で8カ月間折り続け、55年に12歳で亡くなった、佐々木禎子さんのものだった。

 吉永も、佐々木禎子さんとは深い縁があった。81年のNHKドラマ「夢千代日記」で原爆症を発症した夢千代を演じた際、被爆者団体の人から原爆詩の朗読の依頼があり、86年に東京で開かれた平和集会で朗読して以来、ライフワークとして続けている。

 その朗読を97年に「第二楽章」(広島編)としてCD化したきっかけになったのが、米のピアニスト・ジョージ・ウィンストンがギターを演奏し、佐々木禎子さんの詩を英語で紹介した米国のCDだった。「詩に寄り添うように音楽を奏でた、本当にすばらしい作品。声高じゃなくて、本当に命と平和の大切さを訴えるものができないだろうか、という思いに駆られて『第二楽章』を作った」と明かした。

 吉永が「第二楽章」を作るきっかけとなった、佐々木禎子さんの折り鶴を、「第二楽章」のリリースから約20年後、オバマ大統領が広島を訪れた際、自ら希望して見学した。

 吉永は「禎子さんが、もし生きていらしたら私より2歳上。私たちの心にいつまでも残っていますし、オバマさんの胸にも世界中の子どもの胸にも残る人だと思います」と語った。

 吉永はトークイベントの最後に、戦後71年目の夏を迎え、戦後という言葉が薄れている現状を憂え、原爆投下と終戦と同じ1945年(昭20)に生まれた人間として、戦争の悲惨さを語り継いでいくと誓った。

 「自分の年って、言いたくないですよね。だけど、45年に生まれたということで、私の年が『戦後何年』という年になっているというのは、とっても大切なことだと思っているんですね。ですから、私が幾つまで元気でいられるか分かりませんけれど、80になった時には戦後80年、90になったら戦後90年、100になったら…分かんないんですけれど、戦後100年と戦後(という言葉)が続いてほしい。そのためには、私たちが、やっぱり『戦争は、嫌だ!!』ということを、しっかり言わないといけない。思っている方たちは声に出して…と願っています」

 吉永が約40分のトークイベントを終えて外に出ると、劇場前には道路を埋め尽くすほどのファンが待ち構えており、池袋の街は一時、騒然となった。


















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