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2017年3月31日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK223] 安倍晋三首相の演説の肝 「私は間違いなく、総理大臣なんだろう」 
安倍晋三首相の演説の肝 「私は間違いなく、総理大臣なんだろう」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/aa45b690ff9294c8121a057cf62289d0
2017年03月30日 のんきに介護


安倍でんでんの演説の一節である。

この政治家がいかなる政治家であったか、

一目瞭然だ。

「いわば、私は総理大臣なのでありまして、私が総理大臣である中に於いて、その中に於いてですね、私が総理大臣であることは、事実、であると同時に、大切なことは、この、私が総理大臣であることであって、これは、まさに、私は間違いなく、総理大臣なんだろう、と、このように思う次第でございます」

(buu@buu34 さんのツイート〔9:58 - 2017年1月31日 〕参照)。

最高だな、笑えるわ。

保存版だね。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 自衛隊制服組を見下していた稲田朋美防衛大臣  天木直人
自衛隊制服組を見下していた稲田朋美防衛大臣
http://kenpo9.com/archives/1188
2017-03-30 天木直人のブログ


 今度は週刊文春だ。

 週刊新潮ばかりを宣伝するのではえこひいきになるから、今日発売の週刊文春(4月6日号)についても書いておかなければいけない。

 今週号の週刊文春は、なんといっても渡辺謙の不倫に関する一大スクープ記事だ。

 しかし、私にとっては、「稲田朋美『右翼人脈』と『あやしい政治資金』」という特集記事の方がはるかに興味深い。

 ここまで文春に書かれるようでは、近く行われると言われている内閣改造で稲田防衛相が更迭されることは間違いない。

 その記事の中で、私が特に注目し、読者とそれを共有したいと思ったのが、稲田防衛相が語ったとされる次の言葉だ。

 すなわち、南スーダン日報問題で窮地に立たされた稲田防衛相は、これを陸幕内部の派閥争いと見て反発し、自衛隊制服組のことをこう言って突き放しているという。

 「あの人たちは司法試験も国会T種も通ってないんやろう・・・」

 いくら腹いせとはいっても、これは言ってはならない禁句だ。

 制服組は稲田防衛相のこの言葉を許さないだろう。

 自衛隊に敬意を払い、自衛隊の権限を拡大し、自衛隊を軍隊にして世界に派遣しようとしている安倍首相の足を引っ張る言葉だ。

 ここでも稲田朋美は安倍首相の足を引っ張っているという事である(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <森ゆうこ議員、加計学園疑惑追及が凄い!> 獣医学部の新設「どこで政策を捻じ曲げた! 最終的にどこで意思決定したのか!」
       





森ゆうこ(希望の会(自由・社民))【国会中継 参議院 農林水産委員会】平成29年3月30日



参議院農林水産委員会質問
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2017/03/post-ef85.html
2017年3月30日 参議院議員 森ゆうこ

1 大学獣医学部の新設について
 ・獣医学部新設の意思決定について、平成29年3月27日の予算委員会に おける山本幸三担当大臣の答弁によれば、文科・農水・内閣府担当大臣 で協議を行ったとの事。
  何時、どこで、どの様に行ったか。
 ・従来の方針を短期間に覆した環境の変化とは具体的に何か。
 ・地域偏在について、一番獣医師が不足している地域はどこか。
  (獣医師法第22条に基づく届出概況表について)

2 食料自給力について
 ・日本は基幹食料について100%自給を目指すべきだと思っているが、今後の政府の取り組みは
 ・日本の食料安全保障にとって、食料自給率がどの程度確保されれば望ましいのか、また、食料安全保障と食料自給率目標の在り方について政府の見解は
 ・「食料自給力」及び「食料自給力指標」を打ち出した経緯及び考え方について政府の見解は
 ・米農家が安心して農業に取り組むことができるよう、経営安定を支える確固たる仕組みが将来にわたり継続的に提供されるという長期的なビジョンが必要と考えるが、政府の見解は

3 日米二国間交渉について
 ・米国の通商方針に関しライトハイザー氏は、「農産物の市場開放に向け日本は第一の標的」と述べ、TPPに関連して「2カ国間交渉でTPPかそれ以上の交渉内容を得たい」と表明している。米国の通商方針を、特に日本の農業分野との関係でどのように分析しているか。 
 ・日米経済対話のほか、日EUやRCEP(東アジア地域包括的経済連携)などの経済連携を推進すれば、日本の農業は開放要求の圧力にさらされ続けていく。こうした中、どのような経済連携交渉枠組みが実現しようと国民に安定的に食料を供給していくため、戸別所得補償制度のような農業経営を下支えしていく仕組みの確立が必要と考えるが、農林水産大臣の考えはどうか。  

















































http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/343.html
記事 [政治・選挙・NHK223] 国会で「子どもの言い訳」をするな!(simatyan2のブログ)
国会で「子どもの言い訳」をするな!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12261140979.html
2017-03-30 22:56:58NEW !  simatyan2のブログ


国会で辻元清美に言及した安倍首相発言カット、民進党に忖度したNHK報道


妻の昭恵が寄付金を渡した渡してないで、野党から追求された
安倍晋三が、

「お宅の辻本さんも、やってるじゃん」

と言ったそうですが、これは子どものケンカと同じでしょう?

児童が先生や親に叱られて、

「○○さんも、やってるじゃん。
なんで私だけが叱られなきゃいけないの?」

と言い訳してるのと全く同じですよね。

これは昭恵と籠池淳子とのメールのやり取りで、その中に民進の
辻本議員の名前が出てきたからです。

メールには辻本議員が学園内に無断で入ろうとしたことが書いて
あったそうです。

まずこれは2ちゃんねるで炎上し、その後サンケイ新聞が記事に
したので安倍晋三が悪魔の証明に利用したんですね。

つまり、メールの内容を辻本議員が否定していることから、

・辻本さんも疑われているなら、無いと証明しなければならない、

・私の妻も辻本さんも同じ状況でしょ?

ということを言ってるんですね。

しかしこの比較には無理があります。

なぜなら権力を持つ政権与党と、権力の無い野党とでは全く立場
が違うからです。

例えば警察官が非番のときにスピード違反をして、それを市民が
咎めたときに、警官が、

「あんただって誰も見てなきゃやってるでしょ?」

と居直るようなものですね。

法を守るべき立場の者が違法行為をしてどうする?

それと同じで、どちらが社会的に罪が重いかというと、政権与党の
方が罪は重いでしょう。

しかも辻本議員のメールの件は、籠池淳子本人が第三者から聞い
ただけで辻本議員は見ていないと否定し、サンケイも記事を取り
消しています。

つまり冤罪で、安倍晋三はガセネタを国会の反論に利用して
しまった、と。

それもネトウヨと同じレベルの「子供だまし」の言い訳の仕方で。

さらに拡散したテレビの有名人は安倍一派(電通含む)ばかり。


そもそも籠池夫妻は問題発覚までは安倍崇拝の立場だったわけで、
ということは雇うとは敵対関係にあったわけです。

だから辻本議員など、野党に都合の悪い証言をするのは当たり前です。

つまり安倍一派と蜜月関係の頃の証言やメールに信憑性など一切
ないのです。

安倍夫妻に裏切られたから最近になって真実を公表しだしたのです。

それを誤魔化す情報をネトウヨが書き込み、そのネトウヨを信じて
国会で発言し、大ブーメランとなって帰ってきた馬鹿な安倍晋三。

これ以上、国会を子どものケンカ場にしないでもらいたい。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 森友事件 官邸錯乱の原因は安倍“仮面夫婦”の家庭内別居(日刊ゲンダイ)
 


森友事件 官邸錯乱の原因は安倍“仮面夫婦”の家庭内別居
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202494
2017年3月31日 日刊ゲンダイ

  
   没交渉をにおわせた答弁も…(C)日刊ゲンダイ

 森友学園問題に関して自民党の西村康稔総裁特別補佐が28日、「籠池理事長を偽証罪で告発するために調査する」と記者会見。これに公明党から批判が飛んだ。

「偽証罪の告発や国政調査権発動は参議院、衆議院の予算委員会で決めること。西村総裁特別補佐がどういう立場で記者会見したのか」(大口国対委員長)

 同じ日に菅官房長官も、籠池証言が「偽証」になるか調査していることを明らかにしているから、西村会見が「安倍官邸」の意向を受けたものであるのは間違いない。

 連立与党を怒らせてまで“越権行為”に突っ走る官邸。森友問題を思うように幕引きさせられず、もうメチャクチャなのだが、官邸が錯乱状態になっているのは、実は、安倍首相夫妻が「仮面夫婦」であることに起因している。

■2人の没交渉がファクス問題拡大招く

 籠池喚問で、昭恵夫人付職員だった谷査恵子氏が財務省に働きかけた証拠ファクスの存在が明らかになり、安倍首相は窮地に陥った。このファクスを巡り、安倍首相と菅長官の間で齟齬(そご)を来していた。

「安倍首相は、籠池喚問を見て初めてファクスがあることを知り、激怒して、今井政務秘書官と谷氏を呼びつけ怒鳴ったそうです。ところが、菅長官は問題のファクスをその1週間前に入手していた。菅さんは、『夫婦なのだから、首相は夫人からファクスのことを当然、聞いている』と思っていたようなのです」(自民党関係者)

 いかに安倍夫妻が普段から話をしていないのか分かるというものだ。

 24日の参院予算委員会では首相自らが、夫人との没交渉をにおわせてもいる。森友が付けた「安倍晋三記念小学校」の名称を断るのに5カ月程度の時間を要したことについて、「お互いに出張していたので、連絡が取れず、事務所を通じて聞いたため」と答弁したのだ。

「2人は典型的な政略結婚。出だしから夫婦関係は微妙でしたが、名家なのに跡取りができなかったことで決定的になった。以降、昭恵夫人は『家庭内野党』と言いながら好き勝手をし、今では家庭内別居状態なのです」(夫妻を知る政界関係者)

 今回、森友問題が起きて首相の母・洋子さんが激怒し、「安倍家を潰すつもりなの!」と昭恵夫人を叱ったという。

 もともと良いとは言えない「嫁姑関係」に、安倍首相のストレスは頂点に達しているようで、これも官邸錯乱の原因だ。

 昭恵夫人は、籠池喚問があった23日に弁明コメントを出して以来、フェイスブックを更新せず、27日は熱を入れていた「全国高校生未来会議」も欠席。雲隠れの様子だ。

「首相がどこかに隠しているのか、それとも自ら家を離れたのか。千葉県内にある宗教関係の施設にいるとも囁かれています」(前出の政界関係者)

 首相の夫婦関係悪化で、政権がやることなすこと支離滅裂なんて、もはや末期症状だ。




竹内 康正
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001285561800&story_fbid=1409640142422158
「安倍首相は、籠池喚問を見て初めてファクスがあることを知り、激怒。いかに安倍夫妻が普段から話をしていないのか分かるというものだ」
森友事件 官邸錯乱の原因は安倍“仮面夫婦”の家庭内別居 https://t.co/mihbX8jL9y #日刊ゲンダイDIGITAL






http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 自民の思惑外れ…怪しくなってきた籠池理事長の「逮捕」(日刊ゲンダイ)


自民の思惑外れ…怪しくなってきた籠池理事長の「逮捕」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202492
2017年3月31日 日刊ゲンダイ

  
   「故意」なのかがポイント(C)日刊ゲンダイ

 森友学園の籠池理事長潰しに躍起になっている安倍自民党。証人喚問で証言した籠池氏を偽証罪で告発すべく調査するというが、「振込用紙に名前を記載したのは『職員』ではなく、籠池夫人の可能性が高い」とか、「安倍小学校の振込用紙を使用したのは『ほんの一瞬』ではない」など、疑惑の本質から離れた重箱の隅をつつくようなネタ探しばかり。党内でも「現実に告発は難しい」という声が上がる。

 もうひとつ自民党が期待を寄せているのが、金額の異なる3種の契約書を巡る補助金の不正取得だ。偽証罪に比べ、「補助金適正化法違反」の方が簡単とされてきたが、籠池氏は補助金返還で先手を打った。

 森友学園は小学校の建設費用について、国交省に23億8400万円の工事の契約書を提出して、約5600万円の補助金を受けていた。一方で大阪府には7億5600万円、関西エアポートには15億5500万円の金額の異なる契約書を提出。金額を水増しし、国交省から補助金を過大に受け取った疑いが指摘されてきた。

 国交省は交付済みの約5600万円の返金を求めていたが、どこから調達したのか、籠池氏は28日に国交省に全額返還。ところが29日、大阪地検特捜部は補助金適正化法違反の疑いで、籠池氏に対する告発状を受理した。

 自民党の思惑通り、籠池氏は逮捕されるのだろうか。元検事の落合洋司弁護士が言う。

「特捜部が受理した以上、捜査は行われます。捜査の展開の中で、証拠隠滅の恐れが出てくれば別ですが、特捜部が籠池氏を直ちに逮捕するような案件ではありません。ポイントは、故意に不正を働いて補助金を受けたのかどうかです。補助金を返せば済むという話ではありませんが、全額返還されていることは考慮されます。不正が立証されても、起訴しない方向に働くでしょう」

 森友問題の本質は、国有地の激安払い下げと小学校のスピード認可だ。そこをやらないで、籠池氏をやっつけようとしても、自民党の思惑通りに進むわけはないのだ。







西 博道
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001474467064&story_fbid=1465930836799384
【政治】籠池氏が交付済みの補助金5600万円を返還したため自民党が狙っていた「不正受給で逮捕」の可能性が低下。
森友問題の本質は国有地激安払下げと小学校のスピード認可ですから手を付けるべきはここからです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 傑作な、籠池氏の習慣 おおお、おお〜と叫んでいるだろう、官邸の焦りが目に見えるようだ 
傑作な、籠池氏の習慣 おおお、おお〜と叫んでいるだろう、官邸の焦りが目に見えるようだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b4a9a438577f55da93f16ffd91002b37
2017年03月31日 のんきに介護


たつみコータロー参議院議員 日本共産党‏@kotarotatsumiさんのツイート。

――赤旗スクープの手紙と自民葉梨氏のそれは内容は同じだが、赤旗のは籠池氏のノートそのもの。籠池氏は原本を保存するためノートに書いたものをコピーし相手に送付していた。つまりこの手紙以外の政権側とのやりとりも全てノートにとっている可能性がある。これ驚愕。もちろん官邸にとって。〔21:53 - 2017年3月30日 〕—―





今頃、安倍でんでん、嘆いているでしょうね。

そんな習慣があったのを知ってたら

掌返しはしなかったのに、と――。

悪運、ここに尽きたな。





























関連記事
籠池氏が総理夫人付に送った手紙の内容が判明(速報)
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51712769.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 恫喝と圧力に屈しない 民進党の抗議に反論する 産経新聞政治部長・石橋文登
「恫喝と圧力に屈しない 民進党の抗議に反論する 政治部長・石橋文登
産経新聞 3/31(金) 7:55配信

 民進党の皆さんは、なぜ政権を失い、なぜ今も国民に見放されたままなのか、まだお気づきになっていないようだ。

 学校法人「森友学園」(大阪市)問題で民進党の辻元清美衆院議員に関する本紙記事「辻元氏 3つの『疑惑』」(28日付)について、民進党は29日夕、柿沢未途役員室長名で抗議文を出した。30日付紙面に全文を掲載しているのでご参照願いたい。

 抗議文では、本紙記事を「ネット上に流布している流言飛語をあたかも根拠ある疑惑であるかのように報道した」と批判した。そもそも「根拠ある疑惑」というのは意味不明だが、続いて記事は「裏取り取材をすれば、容易に事実でない事が判明するものである」という表現は看過できない。

 言うまでもないが、担当記者は十分に取材した上で記事化している。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質問書を事務所に送付、午後5時までの回答を求めた。ところが、事務所側は午後5時23分に「明日、確認が取れた段階で返答する」とFAXを送付してきたので、やむなくその経緯を入れて記事化した。翌28日午後5時23分、辻元氏側は回答書を出したので、その全文を29日付紙面に掲載した。

 回答書や抗議文の全文掲載は極めて異例な対応だといえる。にもかかわらず抗議文は、本紙記事を「流言飛語」「著しく公正を欠いた報道」「報道取材の基本を欠いた記事」などと罵倒しており、本紙は名誉を毀損(きそん)された。撤回願いたい。

 一連の疑惑は十分に報道に値すると考えている。

 まず「幼稚園侵入」疑惑に関し、辻元氏は「入ろうとした事実もございません」と回答したが、2月21日の大阪府庁の記者会見で「塚本幼稚園に行ってまいりました」と明言しているではないか。

 「作業員派遣」疑惑に関しても、学園の籠池諄子(じゅんこ)氏が安倍昭恵首相夫人とのメールで何度も指摘しているだけでなく、生コン業界から政治献金を受け取っている。いずれも辻元氏には説明責任がある。メール問題などをただすべく、昭恵氏の証人喚問を要求しながら、現職衆院議員が書面回答だけで済ましては筋が通らない。

 個々の案件でこれ以上反論しても仕方あるまい。もっとも問題なのは、民進党の隠蔽(いんぺい)体質であり、恫喝(どうかつ)体質である。

 自民党が昭恵、諄子両氏のメール内容を公開した際、民進党役員室は「メディア各位におかれては、このような誤った内容を拡散しないよう強く求めます」と文書で要請した。今回の抗議文も「他の新聞社は『疑惑』という書き方はせず、辻元議員側の否定コメントを淡々と報じているのみである」とわざわざ記した上で、本紙に対して「法的措置も含めた対応を検討する」と結んだ。

 蓮舫代表も30日の記者会見で「辻元さんに対する言動のファクトチェックは極めて容易にできる。にもかかわらず、疑惑と報道した新聞社に対しては抗議文と法的措置も含めて対応を考えている」と述べた。

 旧民主党政権時に恫喝ともとれる政治圧力を繰り返したあげく、人心が離れていったことをすっかりお忘れのようだ。自由で民主的な社会を守るためにも屈するわけにはいかない。蓮舫氏の「二重国籍」疑惑も含めて今後も政界の疑惑は徹底的に追及していきたい。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-00000084-san-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 昭恵夫人の証人喚問は法律上も事実上も何の支障もない
籠池理事長が証人喚問で、安倍昭恵夫人から100万円の寄付を受領した旨を証言したことを受け、野党側は、昭恵夫人の証人喚問を求めている。それに対し、安倍首相や菅官房長官は、昭恵夫人は犯罪の容疑もなく、違法なことも行っていないから証人喚問の必要はない旨の発言をしている。しかし、証人喚問は立法府である国会の権能であり行政府によるこのような発言は不適切ある。さらに犯罪の容疑や違法行為の可能性のある者のみが証人喚問を受けるのであれば、証人喚問を行う意味はほとんどない。
憲法38条1項には「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」と定められ、議院証言法4条では「証人又はその親族等が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときには証言等を拒むことができる」として、憲法上当然の権利として証言を拒むことができ、何の証言も得られない可能性があるからである。
森友学園問題で昭恵夫人が証人喚問を求められている理由の一つは、安倍首相が「森友学園の籠池理事長に昭恵夫人を通じて100万円を寄付したことも、昭恵夫人が個人として寄付したこともない」と言っていることに対して、わが国の行政の最高責任者としての安倍首相の発言が信用できるかどうかにかかわるからである。安倍首相は自衛隊の最高司令官であるから、安倍首相の発言が信用できて初めて自衛隊は命を懸けて戦うことができるのであって、安倍首相の発言はことほど左様に重要なのであり、その信用性を問うのは当然のことである。さらに、昭恵夫人が証人喚問を求められているもう一つの理由は、昭恵夫人の言動が行政の公平、公正に影響を与えているかどうかが問われているからである。
昭恵夫人が犯罪の容疑もなく、違法なことも行っていないとしても、昭恵夫人の証人喚問は法律上も事実上も何の支障もない。昭恵夫人は、フェイスブックに単なる独り言を投稿するのではなく、正々堂々と証人喚問に応じ、安倍首相の発言が信用に値することを証言するべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/349.html
記事 [政治・選挙・NHK223] 自民はささいな事件というが、国家トップ夫妻の疑獄事件である。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201703/article_30.html
2017/03/30 22:29

自民の山東議員は、籠池事件をささいな事件と述べた。

自民党は、籠池氏がこれ以上口を開かせないように、何とか抹殺したいとやっきである。籠池氏を大阪地検特捜部に出された告訴が受理された。たいてい、誰が告訴したか、マスコミのニュースを見ても出てきていない。告訴の内容は、補助金の不正受理と言われているが、籠池側から補助金5600万円が返金された。国交省は森友学園側から返金の知らせをしなかったので、返金事実をしばらく確認していなかったらしい。この返金で、告訴に対する罰の重みは軽くなったと言われている。

最近、籠池氏は証人喚問後、沈黙を守っている。その後の首相、自民党の籠池氏への言動は、口を極めて批判している。このままでは、座して死を待つしかなく、無駄死にである。このまま泣き寝入りはイヤとばかり、もう一段の暴露により安倍夫妻を窮地に落とすべきである。

野党は、安倍絶対王朝を倒すためには、安倍夫人を絡めて首相をしつこく追及するしかない。安倍首相も相当追い込まれている。産経新聞などが報じた民進の辻元議員の侵入疑惑を藁をつかむ思いで、国会で野党反撃材料として述べた話もガスネタとがわかり、墓穴を掘った。

森友学園に加えて、加計学園を追及しなければならない。自民党はこの問題をささいな事件というが、国家トップ夫妻の疑獄であることを認識すべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 9条違反の敵基地攻撃能力、自民が導入提言+自公、共謀罪の審議で溝+原口復帰(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25658118/
2017-03-31 04:42

【マイアミOP、錦織圭は4回戦でベルダスコに2−1で勝つも、試合途中で左膝と右手首に痛みが出て、十分な練習ができない状態に。フォニーニとの準々決勝は、とりあえず棄権せずに臨んだものの、サーブやフォアがまともに打てず。気力もイマイチだった感じで、0−2で負けた。(-_-) 
 小さな体でガンバっているので、あちこちに負担が来るのは致し方ないことだけど。(靴やラケットを変えた影響はないのかしらん?)第一シードのバブも負けて、マスターズ優勝のチャンスがさらに広がっていたので、折角のチャンスが活かせなかったのは残念。 (ノ_-。) 去年の前半がよかったので(この大会も準優勝だったし)、7位に下がることに。クレーシーズンでの巻き返しに期待したい。o(^-^)o】

* * * * *

 安倍自民党がどんどんタカ派化していて、防衛費は5年連続増加で、5兆円超え。(>_<)

 今週、安保法制施行から1年立ったのだが。駆けつけ警護などで武力使用を緩和された南スーダンPKO部隊は、まだそれを使用せずに済んでいるようだが。<危険が増大したので、さすがの安倍首相も撤収を決めることに。^^;>
 今まで問題視されて来た米軍+αの外国の軍隊との軍事演習もエスカレートしているし。まさに日本を「戦争できる国」に仕立てようとしている感じがある。(-"-)

 昨日もこんなニュースが出ていた。(・・)

 安倍首相&タカ派仲間たちは、前々から「敵基地攻撃能力」の導入に積極的だったのだけど。先に敵の基地を攻撃することは、憲法9条に基づくわが国の専守防衛の方針に反するもの。
 しかし、ここに来て、自民党が直ちに導入するようにアピール。民進党など野党は強く反対しているが、安倍首相も、前向きな姿勢を示しているという。(**)
 
 安保法制に組み込まれた「集団的自衛権の行使」もそうだけど。憲法改正せずに、9条に違反する行為を容認するアブナイ&ヒキョ〜なやり方を国民の力で阻止しないと、日本は本当にアブナイ国になってしまうと思う。(`´)

『敵基地攻撃能力、自民が「直ちに保有」提言

 ミサイル攻撃を受ける前に敵国の基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」について、自民党が「直ちに保有を検討」するよう求める提言をまとめました。政府がこれまでとってきた「専守防衛」という安保政策を大きく転換しかねない内容です。

 今月6日、北朝鮮が弾道ミサイル4発同時に発射。去年1年間だと20発以上を発射するなど、北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったとして、自民党の部会は29日、「敵基地攻撃能力」の保有を直ちに検討するよう求める提言を了承しました。

 「我が国を取り巻く安全保障環境がいっそう厳しくなる中、我が国として何をすべきかという観点から、常にさまざまな検討は行っていくべきものと考えているわけであります」(安倍首相【今年1月】)

 「敵基地攻撃」とは、ミサイル攻撃を受ける前に敵国の基地を攻撃することです。「敵基地攻撃能力」の保持は、「専守防衛」の日本の安保政策を大きく転換しかねないものですが、政府はこれまでも「能力」を持つこと自体は、「憲法が認める自衛の範囲に含まれる」として可能だと解釈。ただ、実際には「想定していない」としてきました。

 「持っているのは良いと思う。使うかどうかは政治判断だが、持っていることが抑止力になる」(自衛隊幹部) (TBS17年3月29日)』

『「敵基地攻撃能力の検討急げ」自民部会が提言

 自民党は29日、安全保障調査会などの合同部会で、ミサイル攻撃を受ける前に相手国の基地などを攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有について、政府に検討を急ぐよう求める提言をまとめた。
 作成作業は「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」(座長=小野寺五典・元防衛相)が中心となった。

 提言は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮について、「新たな段階の脅威に突入した」と指摘し、「『敵基地反撃能力』を保有すべく、直ちに検討を開始する」との対応を政府に求めた。
 北朝鮮の弾道ミサイルへの対処能力を強化するため、最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」や、陸上型イージスシステムなど、新装備の導入を促した。(読売新聞17年3月29日)』(関連記事*1に)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『敵基地攻撃能力で自民提言=安倍首相「しっかり受け止める」

 自民党安全保障調査会の今津寛会長らは30日、安倍晋三首相を首相官邸に訪ね、北朝鮮を念頭に敵のミサイル基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」保有の早期検討を柱とする提言書を手渡した。

 首相は「提言をしっかりと受け止め、党とよく連携していきたい」と表明。北朝鮮の核・ミサイルに関し「新たな脅威の段階に入ったと深刻に受け止めている。この認識は米国も同じだ」と語った。(時事通信17年3月30日)』

『「敵基地への攻撃能力保有に徹底反対」 民進・安住氏

■安住淳・民進党代表代行

 (敵のミサイル基地をたたく「敵基地攻撃能力」の保有は)戦後やってきた盾と矛の役割を変えるという意味なのではないか。(自民党が)提言を出すのは勝手だが、安保条約など日米間のいろんな役割分担を大きく逸脱することになりかねない。政府、自民党が何らかの法案としてもし出してくるようなら、私は徹底的に反対したほうがいいと思っている。

 我が国の自衛隊は専守防衛に徹してきた。あくまでも抑制的。それをもし変えるとなると、そうとうな話だ。それは事実上、憲法改正しないで憲法改正するようなことにもなりかねない。慎重な議論が必要なのではないか。

 憲法改正して国軍になって、安保条約のかなりの部分を見直すことではじめて(敵基地攻撃能力保有は)可能になるが、そうとうハードルが高い。専守防衛に徹してきた今までの流れを根本から変えていく話なので、私は反対だ。(国会内での記者会見で) (朝日新聞17年3月30日)』

 民進党の蓮舫代表も懸念を示している。(-_-)

『戦後われわれが歩んできた平和国家の礎が安保法制が施行されて1年。がらがらと音を立てて崩れているように思えて、非常に懸念をしております。

 敵基地攻撃。これは次元の異なる問題です。憲法の問題も避けては通れません。与党が政府に、その提言を渡すというレベルのものではなく、もっともっと重いものだと思っておりますので、ここにおいては極めて私たちは慎重に対応をさせていただきたいと思っています。(THE PAGE17年3月30日)』

* * * * *

 こんな訓練が増えている今日この頃、何とか歯止めをかけて行く必要があると思う。(・・)

『海自と米空母が今月2度目の共同訓練 東シナ海で異例の実施 中国を牽制

 海上自衛隊は29日、東シナ海で27〜29日の3日間にわたり、日米共同訓練を行ったと発表した。海自からは護衛艦計5隻が、米海軍からは原子力空母カール・ビンソンなど計3隻が参加し、艦隊を組んだ上で戦術運動の確認や通信訓練などを行った。

 海自は今月7〜10日にも東シナ海で同様の共同訓練を実施しており、月に2回もこのような訓練を行うことは珍しい。日米同盟の強固さをアピールするとともに、東・南シナ海で強引な海洋進出を続ける中国を牽制する狙いがある。

 訓練に参加した護衛艦は「ゆうだち」「さみだれ」「さざなみ」「うみぎり」「はまぎり」の5隻。(産経新聞17年3月29日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 話は変わって、共謀罪法案に関する続報を。(『予算通して、次は共謀罪+菅が沖縄・翁長に脅し+高裁、高浜原発の再稼動認める』http://mewrun7.exblog.jp/25651955/

 安倍官邸&自民党は、4月6日から共謀罪法案の審議をスタートさせたい意向なのだが。共産党が抵抗を示しており、調整が難航中だという。(~_~;)

『”共謀罪”国会審議 自民と公明折り合わず

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「組織犯罪処罰法改正案」について、公明党の山口那津男代表は安倍首相に対して他の法案を優先して審議すべきだと伝えた。

 自民党は、法案の今国会成立を確実にするため来月6日の審議入りを提案しているが、与党・公明党内には慎重論が根強く折り合っていない。

 30日、行われた自公党首会談で安倍首相は「組織犯罪処罰法改正案」について「国会に提出した以上、成立させるべく審議を進めたい」として、早期の審議入りに理解を求めた。これに対して、山口代表は前の国会から継続審議中の「民法改正案」と性犯罪を厳罰化する「刑法改正案」の審議を優先するべきだとの認識を伝えた。

 公明党・山口代表「(Q代表から刑法改正案や民法改正案を優先すべしと伝えた?)我が党としてはそういう認識は、持っていますということはお話ししました」

 自民党と公明党は、去年成立したカジノ解禁法への対応でも関係がギクシャクしたが、組織犯罪処罰法改正案をめぐっても7月の東京都議会選挙もにらんで立場の違いが浮き彫りになっている。(NNN17年3月30日)』

 公明党の一部の議員は、すっかり与党病になっているようで。これまで反対して来た法案、政策に関しても、安倍自民党の言うがままにどんどんOKしてしまうのであるが。(-"-)

 バックにいる創価学会の会員の中には、初代会長が戦時中、治安維持法によって理不尽に拘束されて獄死しているだけに、「平成の治安維持法(by小泉元首相)」とも言うべき「共謀罪法案」に対する抵抗感ががかなり強い人がいるようで。できれば、都議選が終わるまでは、共謀罪の審議は避けたい様子。(~_~;)
 何とか粘って、今国会での審議、成立を阻止して欲しいものだ。(・・)

* * * * *

 最後に、遺伝性の骨の難病の治療をしていた民進党の原口一博衆院議員が、国会に復帰した。"^_^"

 原口氏の病気は、骨形成不全症。骨がもろく弱くなって骨折しやすくなるなど、骨の変形を来す先天性の病気で、2〜3万人に1人に発生するという。
 原口氏は、家族への差別、偏見を憂慮して(たぶん選挙への影響も)この難病を公表するか悩んだようだが。思い切って公表したことで、多くの患者さんから励ましのメッセージを得たほか、同じく腸の難病に悩む安倍首相などからもエールを送られたという。(・・)

『難病による手足の骨折で3カ月余り入院していた民進党の原口一博衆院議員(佐賀1区)が29日、外務委員会で質問に立った。療養中も海外から情報収集するなど準備してきた成果を発揮し、核兵器廃絶や領土問題、国連平和維持活動(PKO)部隊の日報保管問題など多岐にわたりただした。

 委員会の理事懇談会では座って質問できるよう配慮されていたが、原口氏は立ったまま質問した。冒頭、「安倍総理をはじめ、多くの励ましをいただいた。この場を借りてお礼を申し上げたい」と感謝を述べた。「17年前に米国で難病ではないかと言われたが、そこから診断までが長く、厳しかった。国際的に偏見をなくし、ビッグデータを活用できれば多くの人が救われる」と呼び掛けた。

 答弁に立った岸田文雄外相は「国会の現場に復帰されたこと心からお喜び申し上げる。難病と闘う姿は多くの人に勇気を与えたと思う」と激励した。終了後は同僚議員らから「良い質問でした」とねぎらいの言葉を掛けられていた。
 原口氏は「体力的には問題ない。回復の程度は8割」と疲れた様子は見せなかった。安倍首相や岸田外相らのエールにも「ありがたいが、それはそれとして質問で手心を加えることはないですよ」。(佐賀新聞17年3月29日)』

 原口氏は基本的には保守派ではあるものの、安倍仲間ほど異常に傾いていないし。アピール力がある議員なので、どうか民進党の主力メンバーとして、安倍政権としっかり対峙して欲しいと願っているmewなのだった。(@@) <サッカーの原口元気くんもガンバ!o(^-^)o>

  THANKS


敵基地攻撃能力の検討、自民が3月中に政府へ提言=関係者
ロイター 3/22(水) 18:25配信

 3月22日、関係者が明らかにしたところによると、自民党は3月中に敵基地攻撃能力の保有に向けた提言をまとめ、政府に検討を求めることを決めた。写真は「PAC3」ミサイル。防衛省で6日撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 22日 ロイター] - 自民党は3月中に敵基地攻撃能力の保有に向けた提言をまとめ、政府に検討を求めることを決めた。今年夏前までに防衛力全般の強化を提言する方針だったが、関係者によると、発射が相次ぐ北朝鮮の弾道ミサイルへの対応部分については、検討を速める必要があると判断した。

敵基地攻撃能力は、F35のようなステルス戦闘機による空爆や、巡航ミサイルといった打撃力を使って敵国内のミサイル発射装置などを破壊する能力。専守防衛を掲げ、抑制的な防衛力の整備を基本としてきた日本は、この能力を米軍に依存してきた。

日本が敵基地攻撃能力を保有すれば、米国が「矛」、日本が「盾」という役割分担を崩すことになるが、関係者によると、提言では同盟の枠組み内で日本が打撃力を持てるよう検討することを求める見通し。具体的な装備には触れず、大枠の方向性を示す。

打撃力とは別に、迎撃態勢の見直しも提言する。現状はイージス艦から発射する「SM3」ミサイルと、地上に展開した「PAC3」ミサイルで対処する2段構えの態勢を敷いているが、これにTHAAD(サード)やイージス・アショアといった新型システムの導入を検討するよう求める。

自民党は政府に対し、2019年度からの次期中期防衛力整備計画(中期防)を待たず、可能なものは18年度予算から実行することを働きかける構えだ。

北朝鮮は昨年だけで20発以上の弾道ミサイルを発射し、弾頭部分が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した事案も発生している。固体燃料を使ったり、複数のミサイルを一定の範囲内に落とすなど、技術的な進展が見られるとして日米韓は警戒を強めている。

(久保信博 編集:田巻一彦) 


『「敵基地攻撃能力の保有必要」自民・安全保障調査会が緊急提言

 自民党の安全保障調査会は29日、国防部会との合同会議を党本部で開き、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射を受け、ミサイル防衛(MD)の強化に向けた緊急提言をまとめた。政府に対し、他国のミサイル基地などを攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有や、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」といった新装備の導入に向けた早期検討などを求めた。

 提言検討チーム座長の小野寺五典元防衛相は会合後の記者会見で、「災害と同じくらい緊急性を持つという問題意識で、政府には速やかな対応を求めていきたい」と述べた。30日に安倍晋三首相に提言を手渡す。

 提言は「北朝鮮の脅威が新たな段階に突入した」とした上で、敵基地攻撃能力について、巡航ミサイルを念頭に置いた能力保有に向け、政府が「直ちに検討を開始すること」だと強調。小野寺氏は敵基地攻撃能力に関し、「日本政府は専守防衛という立場を取っている。誘導弾などによる攻撃が行われた場合を想定しての対応で、決して先制攻撃ではない」と述べた。

 MD能力の強化に関しては、THAADや地上配備型イージスシステム「イージス・アショア」などの新装備について、政府の導入に向けた早期検討を始め、日本全国を守るに足る十分な数の確保に向けた予算措置を急ぐよう主張した。

 また、弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落ちた点を深刻視し、船舶に速やかに警報を出すなどの安全確保策の充実も要望した。(産経新聞17年3月29日)』
 


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 安倍晋三首相は、菅義偉官房長官と二階俊博幹事長からN衆院議員の麻薬疑惑を突き付けられ、衆院解散決断を迫られる(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cde06d1cd283bdb952c8be1de21dd180
2017年03月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三政権は、破れ傘。もうボロボロだ」―首相官邸内部からの極秘情報によると、安倍晋三首相は3月29日、菅義偉官房長官と自民党の二階俊博幹事長から「もう政権が持たない。衆院解散を決断すべきだ」と進言されたという。理由は、「森友学園の籠池籠池理事長問題」ではなく、「厚労省の麻薬取締官(麻薬Gメン)が、安倍晋三首相が所属する自民党派閥『清和会=細田博之会長』会員のN衆院議員(前外務副大臣)を麻薬取締法違反容疑で摘発、尿検査でクロという証拠もあり、通常国会会期が6月18日に終わり次第、逮捕する方針」ということだ。深刻な問題は、これだけではない。米CIA情報によると、ムスリム同胞団が編成している麻薬密売組織ルートの「コカインと麻薬」が日本国内に密輸入されて、暴力団や大手人材派遣会社の派遣社員らによって売られ、その資金が、安倍晋三政権内部の深くまで汚染しているといい、これがN衆院議員の麻薬取締法違反事件と繋がっており、事態は、極めて深刻だ。このため、安倍晋三首相には、すでに逃げ道はなく、早急に衆院解散・総選挙(4月〜5月)に踏み切ることを迫られている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 代表より名誉?サッカースペイン1部エイバルの乾が“安倍首相から招集”で緊急帰国…リーガ2試合欠場へ(ゲキサカ)
「代表より名誉?乾が“安倍首相から招集”で緊急帰国…リーガ2試合欠場へ
ゲキサカ 3/31(金) 2:02配信

 エイバルのMF乾貴士が日本に帰国するため、リーガ・エスパニョーラ2試合を欠場することになった。スペイン『アス』、『マルカ』、『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。

 報道によると、スペインのフェリペ6世国王夫妻が4月4日から7日に国賓として来日する予定で、安倍晋三首相が開く歓迎会に乾も招かれているという。これに伴い、乾は4月1日のリーガ第29節ビジャレアル戦後に帰国し、6日の第30節ラス・パルマス戦、9日の第31節セルタ戦を欠場することになった。

 現在スペイン1部でプレーする唯一の日本人選手である乾は、今季ここまでリーグ戦20試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)圏内の6位と勝ち点7差で8位につけるエイバルの主力として活躍している。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-01638303-gekisaka-socc
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK223] マスメディアは一切報じていないが、主要穀物種子法と農業機械化促進法が廃止された。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6063.html
2017/03/31 04:32

<政府が通常国会に提出する農業機械化促進法廃止法案の骨子が分かった。型式検査制度と高性能農業機械の開発・導入制度は廃止し、農研機構は適正機能や合理的価格を念頭にした農業機械開発、安全性検査を実施する。同法案は3月中に国会に提出し、施行は平成30年4月1日の予定。

27日に行われた自民党の農林・食料戦略調査会と農林部会の合同会議で、農林水産省が同廃止法案と農業競争力強化支援法案(仮称)、主要農作物種子法を廃止する法律案の骨子を説明した。

農業機械化促進法の型式検査制度については、農業機械の製造技術が向上し型式チェックの必要性が低下したことや、近年はトラクターの安全キャビン・フレーム以外に検査実績がないことを廃止の理由として挙げた。

また、高性能農業機械の導入が進展し、従来の国・県中心による開発・導入制度の必要性が低下したとし、時代のニーズと合わなくなってきたことから同法の廃止を提案した>(以上「農機新聞」より引用)


 主要穀物種子法の廃止と同時に農業機械化促進法も廃止された。安倍自公政権は日本の農業を根底から覆そうとしている。ことに主要穀物種子法の廃止は別名サンモント法と呼ばれ、米国のサンモント社が開発した遺伝子組み換え・F1種子を日本農業に使わせようというものだ。

 食の安全性が脅かされるだけでなく、食糧の自給率が「種子」の段階から低下し、米国の一企業に根っこの部分を握られることに他ならない。安倍自公政権が必死になって農協を解体して無力化して農産品輸入の自由化の途を開いただけでなく、ついに種子までも米国に売り渡した。

 農業の機械化はまだまだ十分とはいえず、今後も農業従事者の減少が予想されるため、農業の生産性向上つまり機械化が必要なのはいうまでもない。なのに安倍自公政権は農業機械化促進法を廃止した。

 そうした廃止法案は「構造改革」を推進してきた主要メンバーがそのまま入った「規制改革委員会」は安倍内閣の下に設けられた民間人による委員会だ。その委員会が諮問された事案に関して答申し、そのまま法案化されて絶対多数を握る国会をスイスイと通過している。

 安倍自公政権に国会の絶対多数を握らせるという何というバカなことを日本国民はしてしまったのだろうか。安倍氏は右翼を纏った売国奴だ。彼は日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている。

 そのためには日本の食糧の安全性や日本農業が壊滅しようと何ら躊躇することはない。小泉JRも父親が竹中氏とタッグを組んで「構造改革」という規制緩和という名の日本の制度破壊を推進した路線を継承して農業破壊の続きを遂行している。

 小泉氏や安倍氏の時代に日本の労働者所得が増加し経済が成長しただろうか。いや、構造改革と称して大幅な規制緩和を行って日本社会を律していた箍を外したに過ぎない。

 彼らの果たして罪悪は深刻な影響を日本の未来に及ぼす。主要穀物種子法が廃止されたため、サンモント社が一手に握る遺伝子組み換えF1が日本に大量流入する環境が整った。いよいよ遺伝子組み換えの穀物が日本の食卓に上ることになる。

 築地だ豊洲だ、森友だ加計だとマスメディアが国民をカーテンしている間に、安倍自公政権は日本の食糧の安全装置を外してしまった。安倍自公政権の正体は売国政権だ。そのことをマスメディアは悉くスルーしている。日本国民のために一日も早い安倍自公政権の退陣を願うしかない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 官僚は異臭漂白剤<本澤二郎の「日本の風景」(2561) <心臓の汚れを隠す腐敗官僚> <自民党の汚れを消す霞が関>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52170760.html
2017年03月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<汚れを真っ白にする薬剤>

 一連の安倍スキャンダル追及を、巧妙な屁理屈を用いて、事件を蓋してやり過ごしている、霞が関の官僚に注目が集まっている。筆者は今、数十年ぶりに埴生の宿の掃除や衣服の洗濯に必死である。これまで知らなかったのだが、異臭を放つ漂白剤の威力に驚いている。汚れを落とす効果は抜群である。シミも漂白剤には、白旗を上げてしまう。多分、洗濯屋にとって、この薬剤は貴重なものであろう。この漂白剤が、いまの腐敗官僚を象徴している。官僚は異臭漂白剤そのものだ。安倍の犯罪を止めようとはせずに、進んで協力、発覚すると、漂白剤となって隠すのである。


<心臓の汚れを隠す腐敗官僚>

 昨日、友人のNさんが電話してきた。ひとしきり今の腐敗した官僚について怒りをぶちまけた。かつて現役時代、麻薬退治に厚生省の官僚らと一緒に取り組んだこともある。国土庁の大臣秘書官もしている。
 「昔の官僚と今の官僚を比べると、いまは著しく劣化している」といって嘆いた。それもそうだろう、国有地の払い下げの場面で、タダ同然の値段にして売却したのだから。「本来の役人であれば、総理!それはやりすぎです。違法で許されない。やってはダメです、と注意して違法行為をやめさせる。それが官僚の任務、当たり前の仕事ですよ。いまの財務省などの官僚答弁は、犯罪を擁護している。安倍の番犬に成り下がっている」と断罪した。
 真っ黒になった心臓を、漂白剤よろしく真っ白にしているのである。安倍事件は、森友学園だけではない。この5年間、どれほどの悪事に手を染めたものか。国民の目をごまかすことは出来ない。官僚の漂白行為を、専門家でなくても見抜くことが出来る。

<自民党の汚れを消す霞が関>

 地に落ちた霞が関である。そういえば、2011年の3・11から、官僚の嘘はうなりだした。東電福島原発の爆破から、黒を白と言いくるめてきた。安倍もそれに従って、2020年の東京五輪を勝ち取ったものだ。民間もまねた。
 昨3月30日の東芝の臨時株主総会も、経営陣は嘘でやり過ごした。怒る株主に対して、真面目に事実を吐露する役員は皆無だった。それでも、総会は経営者の目論見どうりに決着をつけた。東電福島原発3号機について、真実が飛び出すか、一応、双方の発言の要旨をチェックしたが、3号機の核爆発についての言及はなかった。東芝の再生は無理だろう。嘘嘘の漂白答弁では、消費者を納得させることは出来ない。
 一時期、我が家の家電は東芝製品が圧倒したが、いまは洗濯機のみである。これがいつまでもつか。冷蔵庫やパソコンなどは交代した。
 腐ってしまったのは、自民党と公明党であるが、特に前者はひどい。元自民党本部職員のNさんは「小泉が悪い。自民党をぶっ壊すといいながら、倅を自民党に所属させた。もう自民党は埃やシミで真っ黒になってしまっている。公明党が落下すると、自民党もつぶれるよ。だから安倍の汚れを見ても、反省どころか、安倍の悪事を擁護して恥じない。実に、無様な正体をさらけ出している。国民がまともなら、そう長くは続かない」と決めつけたものだ。

<違法・憲法違反も>

 官僚の腐敗は、例の戦争法強行の場面で突出した。憲法違反の集団的自衛権を「行使可能」と、それまでの政府答弁をひっくり返して、戦争法を正当化して、安倍・日本会議を援護した。
 ほとんどの憲法学者が、戦争法を憲法違反と判断している。それに官僚は蓋をした。このことも国民は忘れていない。官僚の腐敗は文科省の天下りだけではない。財務省から国交省も、すべての官僚が異臭を放つ漂白剤に変身している。
 司法も腐っている。韓国は、前大統領を逮捕、獄につないだ。韓国の司法官僚は健全だ。

2017年3月31日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <至急大拡散>松井知事「今日の立入調査の結果によって大阪府警に告発する」 犯罪捜査のために行政調査は違法 郷原信郎










森友学園運営の幼稚園に立ち入り調査 大阪府教育庁
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-00000025-asahi-pol
朝日新聞デジタル 3/31(金) 9:20配信

 大阪府教育庁は31日午前、学校法人「森友学園」(大阪市)が運営する幼稚園の立ち入り調査に入った。府は、補助金を不正に受給したなどの疑いがあるとみて、学園の籠池泰典氏(64)らから事情を聴く。

 府教育庁はまた、学園側が小学校設置を目指して提出した契約書3通の建築事業費の金額が違う理由や、籠池氏の経歴などについても説明を求める。

 調査は今月21日に実施する予定だったが、籠池氏側が国会での証人喚問を理由に延期を申し入れ、日程調整していた。

■松井知事、調査結果踏まえ刑事告訴するか判断

 学校法人「森友学園」(大阪市)が運営する幼稚園への立ち入り調査をめぐり、大阪府の松井一郎知事は31日午前、府教育庁の調査結果を踏まえ、学園側を偽計業務妨害容疑などで刑事告訴するか最終判断する考えを示した。府庁で記者団に語った。

 松井知事は、立ち入り調査で建築事業費が異なる3種類の契約書が存在する理由などを確認すると説明。虚偽があった場合、「司法に判断を仰ぐような形になる。事実を明らかにしたい」と述べた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 法華経がらみの記事に喰いついてた、自称baka(正統な日本人)さんだ。久しぶりだなぁ。 専用スレッド
自称baka【正統な日本人】の為のスレッドです。

さあ語ろう。 イッア・スモールワールドの住人。

自称baka『正統な日本人】は人気者だから、
スレッドが間延びしないようにここにおいで。
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 失業率2月2.8%、22年ぶり低水準 鉱工業生産2%上昇 非正規10万人減、正社員数は3397万人と前年同月比51万人増
失業率2月2.8%、22年ぶり低水準 鉱工業生産2%上昇
2017/3/31 11:41
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 雇用が一段と改善している。総務省が31日発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.8%と前月に比べ0.2ポイント低下した。1994年6月の2.8%以来22年8カ月ぶりの低水準。同日発表の有効求人倍率は1.43倍(季節調整値)と前月と同じだが、四半世紀ぶりの高さだ。運輸、製造業など幅広い業種で人手不足が続いている。


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 失業者が減り、就業者が増えたことが指標の改善につながった。失業者(原数値)は188万人と前年同月に比べ25万人減った。自営業を含めた就業者は6427万人。働き始める女性や高齢者が増え、51万人増えた。

 雇用者のうち正社員は51万人増加した。非正規社員は15カ月ぶりに減少に転じ、10万人減った。企業は人材確保のため、待遇の良い正社員の採用を増やしている。

 人手不足は深刻だ。厚生労働省発表の有効求人倍率は1.43倍だった。新規求人数(原数値)をみると、製造業(前年同月比10.7%増)や運輸・郵便業(5.6%増)などで増加が目立った。


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 生産活動も世界経済の回復を受けて活発になっている。経済産業省が同日発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比2.0%上昇の102.2だった。上昇は2カ月ぶり。自動車産業が春先に投入する新車を増産したほか、機械や化粧品関連も全体を押し上げた。同省は基調判断は前月と同じ「持ち直しの動き」とした。

 全15業種のうち9業種で前月水準を上回った。普通乗用車やエンジンなど輸送機械が全体をけん引、4.7%上昇した。はん用・生産用・業務用機械は前月水準を4.9%上回った。一方、メモリーや液晶部品など電子部品・デバイスは1.6%低下し、5カ月ぶりに前月を下回った。

 メーカーの先行き予測をまとめた製造工業生産予測調査によると、3月は2.0%低下するものの、4月は8.3%の大幅上昇を見込んでいる。


過去の統計データがご覧いただけます。
https://vdata.nikkei.com/economicdashboard/macro/

 

2月の完全失業率2.8% 3%下回るのは22年2か月ぶり
3月31日 8時35分
2月の全国の完全失業率は2.8%で、前の月に比べて0.2ポイント改善し、およそ22年ぶりの低い水準となりました。
総務省によりますと、2月の就業者数は6427万人で、前の年の同じ月に比べて51万人増えて、50か月連続で増加しました。
一方、完全失業者数は188万人で、前の年の同じ月に比べて25万人減り、81か月連続で減少しました。

季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.8%で、前の月に比べて0.2ポイント改善しました。
全国の完全失業率が3%を下回って2%台になったのは平成6年12月の2.9%以来で、22年2か月ぶりです。

これについて、総務省は「有効求人倍率が高い水準で推移しており、人手不足を背景に、多くの人の就業に結びついているのではないか。雇用情勢は着実に改善している」としています。

さらに、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は前の年の同じ月に比べて10万人減って2005万人でした。
高市総務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「完全失業率が3%を切ったのは、平成6年12月以来で、とてもうれしいことだ。安倍内閣になってから、正規の労働者が非常に増えてきている。これからも雇用環境がよい形で改善していくといいと思う」と述べました。

塩崎厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し、「完全雇用状態であることが確認されたが、経済成長率はまだ実質2%の目標を達成できていない。潜在成長率をどう上げていくのか、しっかりと考え、日本経済の成長率で実質2%、名目3%が現実にできるようにしていかなければいけない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010931911000.html


 

2月失業率2.8%=22年ぶり低水準、人手不足加速−求人倍率、横ばい1.43倍

http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20170331ax08_p.jpg

 総務省が31日発表した労働力調査によると、2月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.2ポイント低下の2.8%と、2カ月連続で改善した。1994年6月に並ぶ22年8カ月ぶりの低水準で、3%を下回るのは94年12月以来。総務省は「人手不足から求人が多く、求職者の就業に結びついている。雇用情勢は着実に改善している」(労働力人口統計室)と分析している。

 厚生労働省が同日発表した2月の全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.43倍となり、3カ月連続で同じ水準だった。都道府県別の求人倍率は、企業の求人票を受け付けたハローワークの受理地別、実際に働く就業地別ともに全都道府県で1倍以上となった。

 失業者数は前月比8万人減の190万人と、94年12月以来の低水準。自己都合による離職者は10万人、会社都合や定年による離職者は3万人それぞれ減った。

 季節調整前の原数値で、正社員数は3397万人と前年同月比51万人増加。一方、非正規社員数は10万人減の2005万人と、15カ月ぶりに減少した。総務省は「企業が人材確保のため、非正規社員を正社員に転換する動きが進んでいる」(同室)とみている。
 求人倍率は、ハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数を示す。2月は求人数が0.7%減少し、求職者数も0.5%減った。正社員の求人倍率は0.92倍。
 新規求人を業種別で見ると、製造業が2桁増となるなど、引き続き堅調だった。受理地別の求人倍率は、最高が東京の2.04倍、最低は沖縄の1.02倍。(2017/03/31-11:00)
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http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033100375&g=eco

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 安倍総理のネトウヨ答弁(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍総理のネトウヨ答弁
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51713007.html
2017年03月29日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 昨日、安倍総理は参議院の決算委員会で昭恵夫人からの寄付について否定する根拠を聞かれた際、次のように応酬しました。

 御党の辻元議員との間にも同じことが起こっているじゃないですか。辻元議員は、メールの中で書かれていたことが、今日、産経新聞に『3つの疑惑』と出ていましたね。これ、一緒にするなとおっしゃってますが、そんなことがなかったと辻元議員は真っ向から否定しているわけであります。これも証明しなければいけないことになるわけであります。

 そうしたことが『ない』と言っている人に対して、『ある』と言っている人が証明しかねればいけないわけで、たった2人っきりで渡した渡さないとなれば、渡していないということについては証明の仕様がないというのが常識で、『悪魔の証明』と言われているわけです。彼らが出してきたものが果たして本当だったかについては、しっかりと検証されるべきだろうと思っています。


 この総理の答弁、話し方はまあ丁寧なのですが…でも、言っている内容はネトウヨの投稿内容と瓜二つ。

 ネトウヨたちも、総理のことを忖度して書き込みをしているのでしょうか?

 いずれにしても、国民の多くにとっては何のこっちゃいな、と。

 辻本議員も、籠池氏に百万円寄付していたのか、と。

 そんなことではないのです。

 塚本幼稚園に勝手に侵入したのではないかという疑いがもたれているのです。

 でも、仮に塚本幼稚園の敷地に入ったとしてそれがそんなに大きな問題なのでしょうか?

 いずれにしても決定的な証拠が出ました。

 辻本議員が幼稚園に侵入したと言っていた籠池詢子氏が菅野完氏の電話インタビューに応じて、私は直接見た訳ではないと答えたのです。

 総理に言いたい。

 ちゃんと証明ができました。

 100万円の寄付に関しても、完全ではなくてもある程度の証明はできるのです。

 安倍総理側は、2人の秘書が常時昭恵夫人につきそっており、席を外したことはないと言ってきたのですから、その2人に少なくても席を外したことはないと証言させることはできる筈なのに、何故それをしないのか?

 それどころか、谷氏を外国に飛ばそうという話まで出ていうではありませんか?

 まさに隠ぺい工作。

 或いは、昭恵夫人がはっきり渡していないと一言言えば済むのに、何故なのでしょう?

 それは昭恵夫人が嘘を付けない人だからですよね。

 だって、昭恵さんは、神様が見ていると思っているから嘘など付けないのです。

 必死で駆けつけ擁護をしている役人やジャーナリストたちとは違うのです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <面白動画>アハハ、「辻元疑惑捏造報道」のウヨ産経新聞から戸田に取材電話があったので説教してやった!
 アベ政治打倒!反ヘイト・反維新で断固闘う「革命21」http://www.com21.jp、大阪府門真(かどま)
市議の戸田から、各方面のみなさんへ。                 (拡散大歓迎!) 
 アハハ、これは恰好の動画が出来た! 
 電話機と録音機の周辺に説明パネルと1/12バイク模型を配置する工夫が素敵でしょ!
       (左の赤色バイクは戸田作製のVmax、右の白色バイクはグンゼ完成品のマッハIII!)
===============================================
「新・戸田のYUチューブコーナー」
   http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public
  ↓↓↓ 

 説明:
    アベ政権絶賛・ヘイト煽動・デマ捏造垂れ流しのウヨ産経新聞!森友学園問題では「辻元清美議員
   が塚本幼稚園に侵入した」・「森友学園小学校建設現場に作業員をスパイとして送り込んでいた」とい
   う全くの捏造デマを「辻元議員疑惑」として大きな記事にするという、とんでもないウソ報道を行な
   った!
   ▲それにウヨ共が飛びついたばかりかアベ自身も国会答弁で使って民進党辻元非難をするという、
    トンデモ事態に発展した!
   ◆しかしデマ発信元の籠池妻娘が「そういう事実は無かった」と断言し、問題にされた作業員自身が
    「私は辻元議員とも関西生コンとも全く無関係で安部首相支持者です」とメディアに証言して、
    「産経がデマ捏造した」事が完全に立証された!
   ▲それでもウヨ産経はウソ記事の撤回謝罪をしようとせず、今度は「木村豊中市議の盟友で連帯ユニ
     オン議員ネット仲間の門真市議の戸田」の所に電話取材をかけてきた!
   ◆その時の電話内容がこの動画だ。
    記者の名前の部分が録音されていない事と、戸田の説教の部分が多くて記者の声の部分が少なかっ
   たのが、ちょっと残念!
    なお、タイトルは「3/30夜」としたが、電話があったのは「夕方」だったかもしれない。


    この「産経の辻元疑惑捏造報道事件」については以下を参照
   ◎辻元清美の“スパイ”とされた作業員が関係を否定し安倍支持者であることを告白! 産経と安倍
     はデマ拡散の責任を取れ(リテラ)
       http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/334.html
   ◎当事者ことごとく否定 安倍首相が辻元議員攻撃でまた墓穴(日刊ゲンダイ)
       http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/327.html
   ◎辻元清美議員の疑惑はデマ確定!籠池理事長の妻が認める!「私は辻元さん見ていません。思った
     こと書いただけ 菅野氏取材で判明
       http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/297.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なお「まともに子ども教育を考えるなら、飛行機進入路直下の轟音地区に小学校を建てようとするかよ」
(=右翼利益のための小学校建設だったという事!)、という事がよく分かる戸田動画が、
  ◎戸田が森友学園小学校の現場を見る!豊中市議の木村氏と:5分18秒


  マスコミ報道ではカットされている飛行機轟音の凄さがまざまざと実感出来る。


おまけ:戸田や木村議員が加盟している、
    連帯ユニオン議員ネット   http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
   「反ヘイト議員・候補者ネット」http://www.hige-toda.com/hanheito/index.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
◎門真警察特集:門真警察はこれでいいのか?!
       〜「暴行の被害届けを出しても捜査やる気無し」の例など
  http://www.hige-toda.com/_mado08/kadomakeisatu/kadomakeisatumondai.htm


◆総特集!市民が知らない「ホントの議会改革」。「真剣議員」戸田が事実とデータに基づき訴え解説する
     数々! http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
・「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
・「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01


■門真市議会、門真市関連ネタの動画コーナー:「戸田の門真市動画コーナー」
          http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga


ーーーーーーーー(「真剣議員」ジャンルの過去投稿)↓2017年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★3/16:<森友学園>凄いぞ、我らが木村市議(豊中市)!3/16日刊ゲンダイに1ページ丸ごとインタ
    ビュー記事が!  http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/468.html
 ーーーーーーーーーーーーー↓2015年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★12/2:<門真市共産党4議員ハレンチ事件>12/4(金)法廷で共産党議員・弁護士Vs戸田の2時間ガチン
   コ対決だ! http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/455.html
・5/19:5/22(金)傍聴お願い:議員のくせに「説明責任絶対拒否宣言」をするというトンデモな4人を裁く
     裁判です!  http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/266.html
★4/6:勝利!4/3審尋即日に右翼堂村に「500m以内の街宣禁止仮処分」決定が出た!
    そして「1点突破全面展開」 http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/683.html
・4/1:(大阪府門真市での異様事態)戸田が市議選準備もできない程の右翼攻撃が続き、仮処分や告訴で
    闘争中!  http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/435.html
 ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★11/8:門真市共産党4議員がハレンチ行為!〜「全国のどんな最低最悪の議員でもやった事がない前代
    未聞の行為」 http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/184.html
★7/23:1人の市議に右翼20台が襲撃街宣!が、この市議は1人で右翼と対決街宣!
    大阪で実際にあった話とその動画 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/852.html
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 <基礎的な論考> 
◎「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6060;id=#6060
●「議員専業がけしからん!」とする竹原・河村らの主張はこの点で愚論暴論だ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6061;id=#6061
◎「議員はボランティアでやれ!」と騒ぐ輩のデタラメさを斬る!重要な新スレッドを開始
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6115;id=#6115
■「地方議員は献金でやれ」論のウソ:献金を生活費や議員活動費に充てたら違法だぞ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6125;id=#6125
★英も韓国も議員報酬高額化←必要ゆえ!生保で奮闘議員もいる英国、日本で可能かい?
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6099;id=#6099
☆同列に論じれない「国民117人に1人が地方議員!」の仏、専門委員設置の韓国、ほか
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6100;id=#6100
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★「橋下・河村・竹原現象」に対する戸田の基本的立場 (抜粋)
    ↓↓↓
▲昨今の議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場 戸田 10/12/12(日)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/board02.htm

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 世間をかく乱するけしからん輩ども! 
世間をかく乱するけしからん輩ども!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_415.html
2017/03/31 12:37 半歩前へU


▼世間をかく乱するけしからん輩ども! 
 狂信的な安倍信者と化したネトウヨがウソ、デタラメをまき散らしている。民進党の辻元清美がスパイとして送り込んだ作業員が「塚本幼稚園に侵入した」とネットに拡散した。

 100%デタラメと判明した。流言飛語をまき散らすネトウヨ。危険な人種である。世間をかく乱するけしからん輩どもである。

 安倍政権はいつまで放置しておくのか。「リテラ」が報じた「ネトウヨの妄想」を要約して転載する。(敬称略)

****************

 まず、塚本幼稚園に辻元が侵入したというデマだが、その根拠となっていたのは塚本幼稚園の理事長の妻が安倍昭恵にあてたメールだった。

 だが、その後籠池の妻は、「事実を確認したわけではない」「私は見ていない」と語った。何の証拠もない話だったのだ。

 さらに、TBSラジオが「辻元が送り込んだスパイとされていた作業員」にインタビューしたところ、「辻元さんの工作員というか、そういったかたちで現場の作業に入ったこともございませんし、辻元さんとの面識もございません」と明確に否定。

 最後には「安倍さん、総理大臣、日本の総理大臣ですよね、一生懸命頑張っていただいているのも、私自身は安倍さんをそういう部分では応援しておりますし。辻元さんは正直言って、大嫌いですし」と作業員は話した。

 また、ネット上でネトウヨは「連帯ユニオン関西地区生コン支部と辻元が深い関係であることからこの作業員を現場に送り込んだ」としてきた。

 これに対し、作業員は「私自身がやっているのは生コン会社ではございません。まったく関わり合いがないですね」とこちらの噂も否定した。

 必死になってネトウヨが拡散し続けていた辻元を貶める話は、ものの見事に「デマ」でしかなかったのだ。


関連記事
辻元清美の“スパイ”とされた作業員が関係を否定し安倍支持者であることを告白! 産経と安倍はデマ拡散の責任を取れ(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/334.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 辻元デマ拡散者リスト 野間さん曰く、完全に「いつものネトウヨ」勢揃いだって 
辻元デマ拡散者リスト 野間さん曰く、完全に「いつものネトウヨ」勢揃いだって
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/154bb151567d4bbbf0b1826e10f06bc4
2017年03月31日 のんきに介護



転載元:野間易通‏@kdxnさんのツイート〔6:35 - 2017年3月30日

千葉麗子さんの名もあるな。

ついに

こんなデマ拡散者にまで落ちぶれたか。































http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <菅野完氏、「籠池潰しても無駄やで」> 籠池の手紙「ノートは多数。ノートは全てスキャンされ、あちこちにバックアップ」



























http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/363.html
記事 [政治・選挙・NHK223] 森友問題 ガス抜きとして昭恵夫人を野放しにした政府の責任 「昭恵さんが言いたいことはお付きの役人を通じて安倍さんの耳に」
           
            森友問題は昭恵氏を黙認した周囲の責任も


森友問題 ガス抜きとして昭恵夫人を野放しにした政府の責任
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170331-00000001-pseven-soci
女性セブン2017年4月13日号


 世間を騒がせる森友学園スキャンダル。同学園の籠池泰典前理事長は安倍昭恵・首相夫人(54才)から100万円の寄付を受けたと主張しているが、昭恵さんはフェイスブックで否定。しかし、国会や会見の場でしっかり自らの口で説明する必要があるのではないかとの声も多い。

 厳しい世論に晒されている昭恵さんだが、最も強い逆風が吹き荒れているのは「家庭内」だ。安倍晋三首相(62才)の私邸(東京・富ヶ谷)はエレベーター付きの3階建ての大豪邸で、2階に首相夫妻が住み、3階に母・洋子さん(88才)が住んでいる。一連の騒動が洋子さんの逆鱗に触れたと指摘するのは、安倍家を知る政界関係者だ。

「岸信介元首相の娘である洋子さんは“政界のゴッドマザー”といわれ、岸・安倍家のために生きているような人です。昭恵さんの勝手な振る舞いに激怒した洋子さんは3階に嫁を呼びつけて『本当に軽率の至りです』とぴしゃり。『家の名に傷をつけていることがおわかりにならないの』『よほど籠池さんに心を許しておいでね』とかなりの剣幕で迫ったようです。昭恵さんは立ち尽くすだけだったそうです」

 国会では“最愛の妻”を守り続けているように見える夫も、すでに彼女の味方ではなくなっているようだ。

「“妻は私人だ”という発言は、単に安倍首相の保身です。たとえば首相は『籠池氏は昭恵の人脈』という発言をしていましたが、本当のところは、首相が学園を訪問する予定がドタキャンになり、昭恵さんが代役になって籠池氏側と知り合った。“妻の責任にすれば政治的責任を負わなくていい”という思惑も透けて見えます」(全国紙政治部記者)

 夫婦の関係は完全に冷え切っているという。

首相は昭恵さんに連絡したり、会話したりすることを煩わしいことと思っているようで、没交渉状態です。だから、昭恵さんが言いたいことはお付きの役人に伝え、それが何人も通じてやっと安倍さんの耳に入るという関係です。問題発覚後に昭恵さんから籠池夫人にメールを送り、騒動の火に油を注ぎましたが、そんなことは首相が家で“余計なことはするな”と一言いえば済んだ話。それもできない夫婦間断絶が、今回の問題を大きくしてしまっている面もある」(政界関係者)

 昭恵さんのフェイスブックを見る限り、反原発や農業、さまざまなボランティア、社会活動を通じ、確かに彼女の周りには“仲間”が多い。だがそれは、「首相夫人」という肩書があってのものだということは、彼女自身が過去のつらい経験からよく理解している。

 2007年9月、安倍首相の体調不良により第一次安倍政権がわずか1年で崩壊した途端、取り巻いていた人々は手のひらを返すように去って行った。過去に本誌インタビューで昭恵さんは《急にすべての風向きが変わってしまった感じでした。すっかり落ち込んで、精神的にどん底状態》と明かしている。

 そもそも今回の問題で、責められるのは本当に昭恵さんだけなのか。前出の政界関係者は、「周囲」にも問題があったと指摘する。

「“家庭内野党”を自認して原発の再稼働反対や反TPPなどを打ち出す昭恵さんを、政府や官邸は『政権に対する不満のガス抜きになる』と黙認するどころか、後押ししていたフシもある。籠池氏が典型ですが、“首相夫人”というブランドをカネ儲けや政治目的のために利用しようと近寄ってきた人間も多いはずです。今になって昭恵さんだけ悪者にするのは気の毒です。それが政治の都合というものでしょうか」

 もちろん、昭恵さんにも脇の甘さがあったことは否めない。だが、夫の安倍首相を含め、近くにいる人間が彼女のために何らかの行動をしていたら、事態はここまで悪化しなかったはずだ。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK223] これは政権を”爆破”する超ド級情報だ!! 
これは政権を”爆破”する超ド級情報だ!!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_416.html
2017/03/31 13:38 半歩前へU


▼これは政権を爆破する超ド級情報だ!!
 政治評論家の板垣英憲が「恐ろしい情報」を発信した。まさか、まさかの仰天情報である。

 私の口からは言えない、言えない。国際麻薬組織の資金が政権内部の奥深くまで汚染しているなんて、とても言えない。

 この爆弾情報は確かな情報なのか?事実なら森友疑惑どころではない。N議員の逮捕どころではない。国際スキャンダルになる。

 板垣英憲の投稿を全文転載する。(原文のまま)

*******************

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三政権は、破れ傘。もうボロボロだ」―首相官邸内部からの極秘情報によると、安倍晋三首相は3月29日、菅義偉官房長官と自民党の二階俊博幹事長から「もう政権が持たない。衆院解散を決断すべきだ」と進言されたという。

 理由は、「森友学園の籠池籠池理事長問題」ではなく、「厚労省の麻薬取締官(麻薬Gメン)が、安倍晋三首相が所属する自民党派閥『清和会=細田博之会長』会員のN衆院議員(前外務副大臣)を麻薬取締法違反容疑で摘発、尿検査でクロという証拠もあり、通常国会会期が6月18日に終わり次第、逮捕する方針」ということだ。

 深刻な問題は、これだけではない。米CIA情報によると、ムスリム同胞団が編成している麻薬密売組織ルートの「コカインと麻薬」が日本国内に密輸入されて、暴力団や大手人材派遣会社の派遣社員らによって売られ、その資金が、安倍晋三政権内部の深くまで汚染しているといい、これがN衆院議員の麻薬取締法違反事件と繋がっており、事態は、極めて深刻だ。

 このため、安倍晋三首相には、すでに逃げ道はなく、早急に衆院解散・総選挙(4月〜5月)に踏み切ることを迫られている。


安倍晋三首相は、菅義偉官房長官と二階俊博幹事長からN衆院議員の麻薬疑惑を突き付けられ、衆院解散決断を迫られる
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cde06d1cd283bdb952c8be1de21dd180

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 戦中か! 道徳教科書検定で「パン屋」を「和菓子屋」に…安倍政権はやっぱり日本全体の“森友”化を狙っている(リテラ)
         
            自由民主党HPより


戦中か! 道徳教科書検定で「パン屋」を「和菓子屋」に…安倍政権はやっぱり日本全体の“森友”化を狙っている
http://lite-ra.com/2017/03/post-3037.html
2017.03.31. 道徳教科書「パン屋」検定の恐ろしさ  リテラ


 来年4月から科目化する道徳の初の教科書検定を巡り、波紋が広がっている。教科書のなかに出てくる「パン屋」に対し、文科省が「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、「和菓子」へ変更されたというやつだ。

 報道によれば、「パン屋」から「和菓子屋」への“修正”が入ったのは小学校1年生用の検定教科書。「散歩中に友達の家のパン屋を見つけた話」について、文科省が「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」点が足りないとして変更された。また、町を探検する話でも、同じ理由の検定意見によって、子どもたちが公園の「アスレチック遊具」で遊ぶ写真が「和楽器店」の写真に差し替えられたという。

 つまり、パン屋やアスレチックは“愛国的”でないのでNG、和菓子屋や和楽器だったら“愛国的”なのでOK、ということらしい。まるで外来語を「敵性語」として排除し、不自然な言い換えを強要された戦中を彷彿とさせるではないか。

 ウェブメディア「キャリコネニュース」の取材によれば、文科省初等中等教育局の教科書課はこの“パン屋・和菓子屋問題”についてこのように回答したという。

「文科省がパン屋を和菓子屋に修正するよう指示した訳ではありません。修正箇所はあくまでも出版社の判断に基づくものです」
「パン屋が和菓子屋に修正された教材は、検定時に書籍全体として『我が国や郷土の文化と生活に親しみ,愛着をもつこと』という項目の、特に『我が国』の部分の記載が充足していませんでした。そのため、教科書全体を通してこの部分を記載するよう指摘したまでです」(キャリコネニュース3月27日付)

 だが、どう言い繕おうとも、文科省が“検定教科書は愛国心が足りない”と指導し、出版社が「パン屋」を「和菓子屋」に変えてきたからOKを出した、というバカげた事実は変わらない。そんな安っぽい“愛国心”とは、いったいなんなのか。出版社側は「和菓子屋」への変更について、〈「日本文化的である点と、四季の変化が表現されるという特徴」が、項目を充足させるために相応しいと判断した〉(前掲キャリコネニュース)というが、ようするに文科省も「パンは外国だけど和菓子は日本文化だね!合格っ!」と安直に判断したということだろう。

 教養がなさすぎる。そもそも「日本文化」というもの自体、非常に曖昧で、恣意的に決められる話だ。たとえば政治家がよく言う「日本の伝統」というものは明治時代に定義されたものがほとんどで、たかが百数十年の話にすぎない。また、近代以前の「文化」を考えてみても、たとえば「ひらがな」ですら大陸由来の漢字がなければ誕生しえなかった。

 このように、「日本文化」と言われるものは時代によって流動的で、いうまでもなく地域や海外諸国との交流により刻々と変化していくものである。単に“パンを和菓子に変えたからOK”とする文科省の判断はあまりにもお粗末だ。というか、常識的に考えてパンやアスレチック遊具が「郷土愛・愛国心」と矛盾するわけがないのだが、安倍政権はこの国からそれらを一掃すれば “純粋な日本”に近づくとでも思っているのか。

 いや、笑える話ではない。逆に言えばこの問題は、「なんとなく外国っぽいもの」を排除して、「なんとなく日本っぽいもの」を優遇すれば、「それっぽいナショナリズム」が子どもたちに生まれるだろうという、極めて頭の悪い安倍政権のやり方を象徴しているからだ。

 実は、こうしたお手軽な“自国文化中心主義”は、ある意味、ゴリゴリの右翼思想より何倍もタチが悪い。(外国的な)パンよりも(日本的な)和菓子が「なんとなく好ましい」という感覚は、そのまま外国(人)よりも日本(人)が「なんとなく偉い」という優越感に転化し、容易に差別主義や排外主義へと結びついてしまうからだ。

 しかも、これはたまたまの話ではない。「道徳の教科化」は安倍首相の掲げる「教育再生」の目玉政策のひとつ。もともと、道徳は教科外活動であって評点はつけられていなかったが、第二次政権発足後の2014年、「江戸しぐさ」なるカルト偽史を好意的に取り上げたことでも知られる『私たちの道徳』という文科省制作の副読本の配布を開始、15年の学習指導要領改訂で「特別の科目」として道徳の正式教科化を決定した。

 同時に、国が検定基準を定める教科書の使用も義務化し、ついに18年度から小学校で、19年度から中学校での実施が始まるわけだが、これに先駆け文科省は14年、教科書の検定基準を見直し、愛国心条項などを盛り込んだ改正教育基本法の目標等に照らして「重大な欠陥がある場合」を検定不合格の要件としている。したがって、検定教科書はこれまでの事実上の“国定教科書”である『私たちの道徳』をモデルとせざるを得ず、当然、文科省のいう「重大な欠陥」は政府のさじ加減ひとつであって、教科書出版社への圧力となる。こうした経緯が今回の“パン屋・和菓子屋問題”の背景にあるのを忘れてはならない。

 また、もうひとつ見逃せないのが、この「道徳の教科化」で、子どもたちに評価がつけられるようになるという事実だ。愛国心、家族への気持ちなど、個人の心にまで優劣がつけるというのは、ようするに国が個人にひとつの価値観を強要、洗脳していく行為であり、思想・信条の自由を保障する日本国憲法に反している。

 その意味では、いま森友学園問題で教育勅語の暗唱など異常な教育がクローズアップされているが、すでに安倍政権はそれとまったく同質のアナクロな洗脳教育を子どもたちに施そうとしているのである。「天壌無窮」の皇室をいただく「万邦無比の神国」という「国体」思想を人々に植え付け、侵略戦争を正当化した戦前教育の再現、と言い換えてもいいだろう。

 検定教科書の「パン屋」が「和菓子」に変更させられたという話は、実にバカらしくとるにたらないように見えがちだが、実はその“和菓子ナショナリズム”は安倍政権が邁進する“戦争のできる国づくり”の顕現であり、日本全体の“森友学園化”を意味している。そのことをゆめゆめ忘れてはならない。

(宮島みつや)















































http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 産経新聞に良識はないのか。デマを垂れ流したことにつき、辻元清美さんに謝罪するではなく、かえって正当化
産経新聞に良識はないのか。デマを垂れ流したことにつき、辻元清美さんに謝罪するではなく、かえって正当化
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2a5232a78612494f027acce77ae39165
2017年03月31日 のんきに介護


ỸU$ÛKĘ ỬÉDÅ‏ @yoox5135さんのツイート。

――三流まとめサイト産経新聞が、辻元清美さんに関するデマを垂れ流したことに苦しい言い訳。「辻元工作員」とされた男性も籠池ファミリーも否定してるのに、何ジタバタしてんの?〔9:21 - 2017年3月31日 〕—―

間違った報道をすれば、謝罪して当然ではないか。

誤報に

なるほどと思わせるような事情が何もなく、

「恫喝と圧力には屈しない」

とは、

何たる言い草だろう。


〔資料〕

「民進党の抗議に反論する−恫喝と圧力には屈しない 政治部長 石橋文登」

   産経新聞(2017.3.31 07:05)

☆ 記事URL:http://www.sankei.com/premium/news/170331/prm1703310006-n1.html

 民進党の皆さんは、なぜ政権を失い、なぜ今も国民に見放されたままなのか、まだお気づきになっていないようだ。

 学校法人「森友学園」(大阪市)問題で民進党の辻元清美衆院議員に関する本紙記事「辻元氏 3つの『疑惑』」(28日付)について、民進党は29日夕、柿沢未途役員室長名で抗議文を出した。30日付紙面に全文を掲載しているのでご参照願いたい。

 抗議文では、本紙記事を「ネット上に流布している流言飛語をあたかも根拠ある疑惑であるかのように報道した」と批判した。そもそも「根拠ある疑惑」というのは意味不明だが、続いて記事は「裏取り取材をすれば、容易に事実でない事が判明するものである」という表現は看過できない。

 言うまでもないが、担当記者は十分に取材した上で記事化している。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質問書を事務所に送付、午後5時までの回答を求めた。ところが、事務所側は午後5時23分に「明日、確認が取れた段階で返答する」とFAXを送付してきたので、やむなくその経緯を入れて記事化した。翌28日午後5時23分、辻元氏側は回答書を出したので、その全文を29日付紙面に掲載した。

 回答書や抗議文の全文掲載は極めて異例な対応だといえる。にもかかわらず抗議文は、本紙記事を「流言飛語」「著しく公正を欠いた報道」「報道取材の基本を欠いた記事」などと罵倒しており、本紙は名誉を毀損された。撤回願いたい。

 一連の疑惑は十分に報道に値すると考えている。

 まず「幼稚園侵入」疑惑に関し、辻元氏は「入ろうとした事実もございません」と回答したが、2月21日の大阪府庁の記者会見で「塚本幼稚園に行ってまいりました」と明言しているではないか。

 「作業員派遣」疑惑に関しても、学園の籠池諄子氏が安倍昭恵首相夫人とのメールで何度も指摘しているだけでなく、生コン業界から政治献金を受け取っている。いずれも辻元氏には説明責任がある。メール問題などをただすべく、昭恵氏の証人喚問を要求しながら、現職衆院議員が書面回答だけで済ましては筋が通らない。

 個々の案件でこれ以上反論しても仕方あるまい。もっとも問題なのは、民進党の隠蔽体質であり、恫喝体質である。

 自民党が昭恵、諄子両氏のメール内容を公開した際、民進党役員室は「メディア各位におかれては、このような誤った内容を拡散しないよう強く求めます」と文書で要請した。今回の抗議文も「他の新聞社は『疑惑』という書き方はせず、辻元議員側の否定コメントを淡々と報じているのみである」とわざわざ記した上で、本紙に対して「法的措置も含めた対応を検討する」と結んだ。

 蓮舫代表も30日の記者会見で「辻元さんに対する言動のファクトチェックは極めて容易にできる。にもかかわらず、疑惑と報道した新聞社に対しては抗議文と法的措置も含めて対応を考えている」と述べた。

 旧民主党政権時に恫喝ともとれる政治圧力を繰り返したあげく、人心が離れていったことをすっかりお忘れのようだ。自由で民主的な社会を守るためにも屈するわけにはいかない。蓮舫氏の「二重国籍」疑惑も含めて今後も政界の疑惑は徹底的に追及していきたい。















http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 本日発売、『フライデー』に掲載された「 安倍昭恵 氏と 谷査恵子氏 のツーショット写真」 
本日発売、『フライデー』に掲載された「 安倍昭恵 氏と 谷査恵子氏 のツーショット写真」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8f535d92050b66fd4831d25b723d80f8
2017年03月31日 のんきに介護



転載元:たけたけ‏ @taketake1wさんのツイート〔7:00 - 2017年3月31日

この思いっきり荷物を持たされた女性、谷査恵子さんが

荷物を持たせた女性、ムーニー昭恵と

対等であると思いますか?

谷さんは、

召使のようなこき使われているのに、

対等どころか

後見人のような立場で

昭恵に勝手になり代わって籠池氏と手紙等のやり取りをしてたって話、

冗談がきつすぎるように思いますね。








http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 宗教施設に潜伏情報 SNSからも姿消した安倍昭恵夫人は今 (日刊ゲンダイ)
宗教施設に潜伏情報 SNSからも姿消した安倍昭恵夫人は今

日刊ゲンダイ 2017年3月31日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202599 

Akie
講演会は中止、FBも更新ナシ(C)日刊ゲンダイ


 4月1日に静岡市で予定していた講演会も中止し、27日以降、イベント出席を相次いでキャンセルしている昭恵夫人(54)。ほぼ毎日、こまめに投稿していた自身のフェイスブック(FB)も、この1週間、発信のない状態が続いている。

 これまで昭恵夫人は、どんなに批判を浴びてもツイッターやFBで自由奔放に発信してきたのに、更新がないのはSNSを使うことを禁じられた可能性が高い。本人にとっては、手足をもぎ取られたようなショックに違いない。

 人前から姿を消した昭恵夫人は、一体なにをしているのか。私邸周辺や公邸ではほとんど目撃されていない。なんと、千葉県の宗教団体の施設に身を寄せているという情報が飛び交っている。

「昭恵さんが宗教施設に出入りしている姿を撮ろうと各メディアが居場所を探しています。ただ、場所は宗教施設ではなく宗教関係の知人宅、それに宗教ではなくスピリチュアル系だろうとみられています。昭恵さんのスピリチュアル好きは有名ですからね」(政界関係者)

 実際、昭恵夫人のスピリチュアルやオカルトへの傾倒はハンパじゃない。「体に良いから」と安倍首相に“セラミックボール”という直径1センチのボールを浸した水を飲ませたり、免疫力が向上すると放射性物質のラドンを吸入させている。ここ数年は「神道」にはまり、経営している居酒屋「UZU」の店名も、日本神話に登場する「アメノウズメ」という女神からとったものだ。

■心酔する人物が証言のススメ

 首相周辺は、神秘的なモノを信じやすく、他人に感化されやすい昭恵夫人が暴走しないか心配しているという。

 とくに、昭恵夫人が心酔している人物が、ブログに〈昭恵さんも同罪になります。昭恵さんが彼女(※本紙注 夫人付だった谷査恵子さん)の汚名を晴らさない限り、それには真実をすべて話さない限り、彼女の人生を翻弄させてゆくでしょう。そして、昭恵さん自身がずっと苦しんでゆくことになるでしょう〉と書いていることを気にしているという。

 いま、昭恵夫人はどんな心理状態なのか。明大講師の関修氏(心理学)はこう言う。

「宗教に走る人と、スピリチュアルにはまる人は、タイプが少し違います。スピリチュアル好きは深くモノを考えず、直感で動く人が多い。あまり疑わず“これは凄い”と単純に思ってしまう。危機に直面した時は嵐が過ぎるのをじっと待ち、危機が去ったら、何事もなかったかのように元の生活に戻るのも特徴です」

 スピリチュアル好きも結構だが、まず昭恵夫人は、証人喚問に応じ、森友疑惑のリアルな真相を語るべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/369.html
記事 [政治・選挙・NHK223] ふるさと納税、返礼上限3割に 総務省が4月通知 東京23区長見直し要望、住民サービスに支障 より厳しい上限提言 自民議連
ふるさと納税、返礼上限3割に 総務省が4月通知
2017/3/31 10:57
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 総務省は31日、ふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう全国の自治体に要請すると発表した。自治体が競って豪華な返礼品をそろえたことで住民サービスに十分なお金が回りにくくなっているため、初めて金額の目安を設ける。商品券や家電製品といった返礼品は換金しやすさや地元産かどうかを問わず、全面的に控えるよう求める。

 4月1日付で自治体に通知し、速やかに返礼品の見直しを求める。ふるさと納税は自分の好きな自治体に寄付すると、寄付額から2000円を引いた分の税負担が減る仕組み。多くの自治体からは寄付額に応じた返礼品も受け取れるため、2015年度は全国で1653億円の寄付が集まった。

 総務省の調べでは、全国の自治体は1万円の寄付に対し平均約4000円分の返礼品を贈っている。4月以降はこれを3000円以下に抑えるよう求める。平均3000円を超えている自治体は15年度に500団体以上あるという。

 通知に強制力はないが、明らかに3割を超える返礼品を贈る自治体には、総務省が個別に見直しを求めることで改善につなげる。住んでいる自治体に寄付した住民には、返礼品を贈らないよう求める。
 

高額返礼品、自粛の通達 ふるさと納税 中国自治体割れる対応 (2017/3/11 6:02) [有料会員限定]

はい上がる自治体 財政、危機モードに幕 (2017/3/29付) [有料会員限定]

肉と焼酎が最高 ふるさと納税全国一の街 (2017/3/31 5:40)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H0Z_R30C17A3EAF000/

 


ふるさと納税「本来の趣旨逸脱」 東京23区長が見直し要望
2017/3/13 19:07
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 東京23区の区長でつくる特別区長会は13日、急拡大するふるさと納税の制度見直しを求める要望書を総務省に提出した。過剰な返礼品目的の寄付が増え、愛着のある自治体を応援するといった「本来の制度の趣旨から逸脱している」と指摘。税収減の影響が広がり「このままでは公共サービスの持続に支障をきたす」と懸念を示した。

 2016年度の特別区民税の減収額の合計は129億円と前年度の5.4倍に膨らんだ。要望書によると、100人規模の区立保育所109カ所分の年間運営費に相当する。ふるさと納税制度の趣旨に賛同する一方、返礼品には制限を設けるべきだとの意見も出ていると付け加えた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H38_T10C17A3EE8000/
 


 


返礼品、寄付の3割まで 商品券、家電は全廃要請 ふるさと納税で総務省
 総務省は31日、ふるさと納税の返礼品競争に歯止めをかける対策を公表した。自治体が贈る返礼品の調達額は、寄付額の3割以下とする目安を初めて設定。商品券や家電は、転売対策の有無や地域への経済効果に関係なく全廃を求めた。強制力はないが、総務省は見直し状況をチェックして自治体、仲介業者らに改善を促していく。4月1日付で全国の自治体に通知する。

 総務省によると、2015年度に返礼品調達の総額が寄付額の3割を超えていた自治体は500余り。高市早苗総務相は記者会見で「過度な競争の改善につなげたい」と説明。3割を妥当な水準とする趣旨ではなく、割合の高い返礼品を贈っている自治体に見直しを求めるのが目的と強調した。

 通知は、地方を応援するという趣旨に反する返礼品は制度全体に対する国民の信頼を損なうと強調。「責任と良識のある対応を厳に徹底するよう求める」としている。

 返礼品の調達額は現在、平均で寄付額の4割程度。自治体によっては7割を超える。通知は、調達にかかる経費などが膨らむと、住民向けの施策に充てる財源が実質的に減少すると指摘。調達額を速やかに3割以下とするよう求めた。住んでいる自治体へ寄付をした人に、返礼品を贈らないことも盛り込んだ。

 昨年4月の通知に続き、金銭に類似する商品券や、資産になりやすい家電などは贈らないよう重ねて要請。具体的な品目として、新たに家具と時計、宝飾品、カメラ、楽器を追加した。

 商品券やポイントは対象地域や期間が限定されていても認めない。ポイントは、寄付額に応じて自治体が発行してカタログの特産物などと交換するものと、インターネットで寄付を仲介する「ポータルサイト」の運営業者が付与し、買い物などに使えるものがある。

 ふるさと納税は、都市部と比べて税収の少ない地方を応援するのが本来の趣旨。しかし、豪華な返礼品で寄付を集める競争が過熱し、総務省は自治体や有識者の意見を聞きながら改善策を検討していた。
[ 2017年3月31日 10:29 ]

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ふるさと納税総務省
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/03/31/kiji/20170331s00042000115000c.html


 

ふるさと納税、返礼品は寄付額の3割以下に 総務省要請
2017年3月31日12時32分
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 高市早苗総務相は31日午前の閣議後の記者会見で、ふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割以下に抑えるよう全国の地方自治体に要請すると発表した。総務省から4月1日付で通知を出すほか、改善が見られない自治体には個別に働きかける。自治体間で過熱する返礼品競争に歯止めをかけるのが狙いだ。

特集:ふるさと納税、被災地にエール
特集:ふるさと納税
 通知に強制力はないが、寄付額に対する返礼品の価格の割合について「社会通念に照らし、良識の範囲内のものとする」とし、「3割を超える返礼品を送付している地方団体は、速やかに3割以下とすること」を求める。これまでも、家電や貴金属など資産性の高いものは返礼品としないよう求めていたが、家具や時計、カメラなども控えるよう具体例を追加。自粛を要請していた商品券は、使用地域や期間が限定されているものであっても取りやめるよう念押しする。

 高市氏は会見で、「過度の返礼品競争を改善し、制度の健全な発展が図られるよう努めていく」と述べた。総務省によると、寄付総額に対する返礼品の割合は、2015年度の平均で4割を超えた。3割を超える自治体は約500にのぼった。

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http://www.asahi.com/articles/ASK303DMMK30UTFK008.html

 


ふるさと納税返礼品 より厳しい上限を提言 自民議連
3月29日 21時21分
ふるさと納税をした人に自治体が贈る返礼品について、総務省が寄付額の3割以下に抑えるよう要請する方針を検討する中、自民党の議員連盟は制度の趣旨を徹底すべきだとして、より厳しい上限を示すことなどを高市総務大臣に提言しました。
ふるさと納税をめぐっては、自治体間の競争が過熱し、一部では制度の趣旨に反して高額すぎるものが送付されていることが課題となっていて、総務省は寄付額の3割以下に抑えるよう、近く全国の自治体に要請する方向で検討しています。
こうした中、自民党の議員連盟「ふるさと納税の拡充を目指す議員の会」の代表世話人の川崎元厚生労働大臣らが、29日に総務省を訪れ、ふるさと納税制度の本来の趣旨を徹底すべきだとして、より厳しい上限を示すことなどを高市総務大臣に提言しました。
また、提言では、各自治体に対し、まちづくりのためのプロジェクトに使うなど、使いみちを工夫することで、寄付をする人たちの共感を得るようにすることも求めています。
川崎氏は記者団に対し、「過剰な返礼品で寄付を誘うのはおかしい。礼状などを送るだけで済ませている自治体を評価するような仕組みにすべきだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170329/k10010929761000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001


 


 
総務省 ふるさと納税返礼品「寄付の3割以下」通知へ
3月31日 11時03分
総務省は、ふるさと納税をした人に自治体が贈る返礼品について、一部の自治体で高額すぎるものが見られるとして、調達価格を寄付額の3割以下に抑えるよう、4月1日付けで、全国の自治体に向けて通知を出すことになりました。
ふるさと納税をめぐっては、自治体間の競争が過熱し、一部では制度の趣旨に反して、高額すぎるものが送付されていることが課題となっています。

総務省は、こうした状況が続けば、寄付を地域活性化に役立ててもらおうという制度全体への国民の信頼を損ねかねないとして、返礼品の調達価格を寄付額の3割以下に抑えるよう、4月1日付けで、全国の自治体に向けて通知を出すことになりました。

通知では、商品券やプリペイドカードなど換金性の高いものや、電子機器や貴金属、時計など資産性の高いものを返礼品としないことや、寄付を募集する際、返礼品の調達価格などを表示しないようにすることも、合わせて要請することにしています。

通知に強制力はありませんが、総務省は従わない自治体には、今後、見直しを個別に働きかけることで実効性を担保していくことにしています。

高市総務大臣は閣議のあと記者団に対し、「自治体には良識ある対応を徹底するようお願いしたい。制度の趣旨に沿った取り組みをする自治体がばかを見ることのないよう、総務省としても対応していきたい」と述べました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010932041000.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 核心証言 籠池氏「昭恵夫人への留守電後に谷氏から電話」(日刊ゲンダイ)
        


核心証言 籠池氏「昭恵夫人への留守電後に谷氏から電話」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202601
2017年3月31日 日刊ゲンダイ

  
   昭恵夫人と谷査恵子氏(C)横田一

 森友学園への国有地格安払い下げ疑惑に、安倍首相の昭恵夫人が関与していたことを示す重大証言が飛び出した。30日の衆院地方創生特別委員会で民進党の今井雅人議員が明らかにした。

 学園の籠池泰典理事長が2015年10月、昭恵夫人付の政府職員の谷査恵子氏あてに、払い下げに関する要望を書いた手紙を送り、その後、谷氏がファクスで回答したことについて、政府は籠池氏の手紙を受け取った谷氏が勝手に財務省に問い合わせたとして、昭恵夫人の関与を否定してきた。

 しかし、今井議員が籠池氏の証言をもとに明らかにしたところによると、籠池氏が昭恵夫人の留守番電話にメッセージを残した後、谷氏から籠池氏に電話があり、要望の内容を書面で送るように言われたという。

 留守電メッセージの後に谷氏が籠池氏に電話したとすれば、昭恵夫人から谷氏に指示があったと考えるのが自然だ。

 これに対して、菅義偉官房長官や土生栄二内閣審議官は「承知していない」「答えられない」と逃げの一手だが、これで昭恵夫人と谷氏の証人喚問がますます必要になってきた。














3/30 衆議院 地方創生特別委員会 「森友学園」 今井雅人

※冒頭からご覧ください。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 森友疑惑の核心は昭恵夫人と“官邸職員”谷査恵子氏の密接不可分な関係だ! 取材現場で見た二人の行動(リテラ)
          


森友疑惑の核心は昭恵夫人と“官邸職員”谷査恵子氏の密接不可分な関係だ! 取材現場で見た二人の行動
http://lite-ra.com/2017/03/post-3038.html
2017.03.31. 横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」12 横田一「昭恵夫人と谷氏の関係」 リテラ


「妻や私が認可や国有地払い下げに関与していたら総理大臣はもとより国会議員を辞めます」

 安倍首相がこんな答弁をしたのは、2月17日の衆院予算委員会でのこと。しかし、ご存知のように、これが真っ赤な嘘であることを物語る材料がこの間、山のように出てきている。

 そのひとつが、安倍昭恵夫人付の官邸職員・谷査恵子氏が、昭恵夫人の代理で「公務」として、籠池泰典理事長からの口利き要請に応じていた事実だ。

 きのう30日の衆議院地方創生特別委員会でも谷氏に関して、新たな事実が判明した。民進党・今井雅人衆議院議員の質問で、谷氏側から籠池理事長に手紙を送っていたこと、しかも、谷氏はこのときに官邸の公用封筒を用い、「内閣総理大臣官邸 夫人付 谷査恵子」と差出人名を明記していたことが明らかにされたのだ。これまで、官邸は、籠池氏サイドからの手紙と谷氏からの回答FAXの存在しか認めていなかったが、それ以外にも、籠池氏と谷氏の間で、公的なやりとりがかわされていたことになる。

 また、谷氏がFAXで回答した経緯についても、この間、新たな事実がわかった。

 そもそも、谷氏が2015年11月に籠池理事長宛に送ったFAXには、森友学園の定期借地契約について財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から得た回答などが記載されていた。「陳情を受けて役所に問い合わせる」という典型的な口利きである。

 しかも昭恵夫人の関与について籠池氏は、「(10年の定期借地契約を)もっと長い期間に変更できないかとの思いから、昭恵夫人に助けていただこうと電話した」と午前中の証人喚問で説明していた

 このFAXの存在が明らかになった瞬間、議場内にどよめきが起こった。「妻の関与は明らかで首相辞任が不可避」と少なからぬ国会議員が感じ取ったために違いない。

 これに対し官邸は、説得力が皆無の詭弁で必死の反論を始めた。菅義偉官房長官は、定期借地契約の期間延長について困難と回答していることに目をつけ、「忖度以前のゼロ回答」と強調した。しかし、本当のゼロ回答というのは、「それについてはこちらから財務省に問い合わせることはできない」「問い合わせた財務省から回答がなかった」というものであり、「昭恵夫人付の谷氏が役所に問い合わせて陳情の実現困難との回答を得た」という妻の関与(口利き)の事実が消えるわけではない。

 谷氏は、国有地の埋設物撤去工事費についてもFAXで報告していた。午後の証人喚問で籠池氏は次のように読み上げたのだ。

「工事費の立て替え払いの予算化について、『一般的には工事終了時に清算払いが基本であるが、森友学園と国交省航空局との調整にあたり、予算措置がつき次第返金する旨の了解であったと承知している。平成27年度予算での措置ができなかった。平成28年度での予算措置を行う方向で調整中』という内容」

 要するに谷氏は、埋設物撤去費用支払い(清算)が前倒しになるように財務省に働きかけたということである。森友学園への支払い時期が早くなれば、籠池氏にプラスになるのは言うまでもない。谷氏の役所への口利きが陳情者への利益供与となったことも紛れもない事実なのだ。

 また、このFAXは籠池氏サイドが谷氏に出した手紙を受けてのものだったが、その手紙には、谷氏が「ゼロ回答」どころか「満額回答」を引き出す役割を果たした可能性があることもわかった。

 これは、28日の参議院決算委員会で共産党の大門実紀史参議院議員が明らかにしたもので、籠池氏が2015年10月26日付けで首相夫人の安倍昭恵氏側に送ったという手紙には「定期借地契約を50年契約にした上で、早く買い取ることができないか」「賃料が高いので半額程度にしてほしい」という趣旨の要望が書かれていた。周知のように、これらの要求はすべて実現されている。

 さらに、籠池氏サイドは、谷氏にこの手紙を送ることになったのは、谷氏から「昭恵さんにお電話をいただいた件ですが」「こちらに文書を送ってください」と電話があったことを証言しているようだ。これが事実なら、明らかに谷氏は昭恵夫人の代わりに口利きをしたことになる。

 こうした谷氏の口利きの成果を突きつけられた菅官房長官は、「谷氏の判断でやったこと」と主張し、「妻の関与」を否定し続けている。

 しかし昭恵夫人の追っかけ取材をしてきた私の目には、現実離れをした詐欺的主張にしか見えない。冒頭の写真(昭恵夫人と谷氏のツーショット写真)は、2015年3月15日に仙台で開かれた国連防災世界会議の関連シンポジウムに、昭恵夫人と谷氏が参加した時に撮影したもので、昭恵夫人の隣で拍手をしているのが谷氏である。昭恵夫人と谷氏は国会議員と秘書のような密接不可分の関係で、昭恵氏の意向を受けて谷氏が照会したとしか考えられないのだ。

 昭恵夫人がシンポジウムや集会で講演や挨拶をする時の決まり文句は「(この問題について)夫に伝えます」「夫に伝えて話しています」。安倍首相に日常的に“直訴”することができる昭恵夫人は、並の国会議員以上の太いパイプを持つ“陳情窓口”といえる。安倍首相は「私人」と言い張るが、実態は大物政治家と同じ影響力を有する「公的人物」といえるのだ。

           

 この日も、防潮堤見直しに関するプレゼンを聞いて谷氏と一緒に拍手した後、昭恵夫人はこう挨拶した。

「私も防潮堤問題にずっと関わってまいりました。主人にも何度か意見を言って、いろいろ話をしたり、報告をしてまいりました」

 谷氏と名刺交換(コピー参照・官邸が連絡先)をしたのは、このツーショット写真を撮影した前月の2015年2月22日。この日も昭恵夫人は谷氏と共に、映画上映会を兼ねた防潮堤見直し集会に参加。ダムを壊して川が蘇る現場を描いたアメリカ映画『ダムネーション』を見た東洋文化研究者のアレックス・カー氏が「日本の海岸は防潮堤をはじめコンクリートだらけ。『防潮堤ネーション』のような映画を望む」と訴えた。続いてマイクを握った昭恵夫人は、安倍首相の父親(安倍晋太郎・元外務大臣)の故郷が美しい棚田で知られる山口県油谷町であることを紹介しながら、「(防潮堤見直しについて)主人にも日々話をしています」「美しい日本を取り戻すために力を尽くしたい」という挨拶もした(筆者著『亡国の首相 安倍晋三』七つ森書館より)。

 集会後には主催者と参加者を交えた懇親会が開かれ、ここにも昭恵夫人と谷氏は一緒に参加した。昭恵夫人は集会主催団体が訴える課題を夫に伝える“陳情窓口”であり、総理夫人付の谷氏は国会議員に同行する秘書のような役回りをしていた。両者は密接不可分の関係であり、谷氏の個人的行動と主張する菅官房長官は、説得力が皆無の空理空論を口にしているにすぎないのだ。

 3月23日、証人喚問を終えた籠池理事長は18時すぎから外国特派員協会で記者会見に臨んだ。会見場には、安倍晋三首相の辞任必至の物的証拠(文書)が配布されていた。国会で籠池氏が暴露したばかりの「安倍昭恵夫人付の谷査恵子氏が送ったFAX」のことだ。

 籠池氏の説明の後、質疑応答に入ると、海外の記者から「いま語ったことが正しければ安倍夫人と首相はウソをついていることになる。辞任したほうがいいと思うか」と質問。すると、籠池氏は戸惑いながら複雑な心境を口にした。

「やはり嘘はいけないと思います。でも本来、安倍首相のことは僕は好きなのです。非常に心が痛い。ご自身で決定することだと思います」

 豊洲移転を最終決定したのに「全体の責任」と言い訳をする石原慎太郎元知事に対して私は「責任逃れの恥さらしではないか」(3月3日の記者会見)と質問をした。妻の関与を示す決定的証拠が出ても辞職しない安倍首相は「嘘で権力にしがみつく国辱(日本の恥)」と批判されてもおかしくないだろう。

(横田 一)









http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 宗教施設に潜伏情報 SNSからも姿消した安倍昭恵夫人は今  心酔する人物が証言のススメ(日刊ゲンダイ)
  


宗教施設に潜伏情報 SNSからも姿消した安倍昭恵夫人は今
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202599
2017年3月31日 日刊ゲンダイ


   講演会は中止、FBも更新ナシ(C)日刊ゲンダイ

 4月1日に静岡市で予定していた講演会も中止し、27日以降、イベント出席を相次いでキャンセルしている昭恵夫人(54)。ほぼ毎日、こまめに投稿していた自身のフェイスブック(FB)も、この1週間、発信のない状態が続いている。

 これまで昭恵夫人は、どんなに批判を浴びてもツイッターやFBで自由奔放に発信してきたのに、更新がないのはSNSを使うことを禁じられた可能性が高い。本人にとっては、手足をもぎ取られたようなショックに違いない。

 人前から姿を消した昭恵夫人は、一体なにをしているのか。私邸周辺や公邸ではほとんど目撃されていない。なんと、千葉県の宗教団体の施設に身を寄せているという情報が飛び交っている。

「昭恵さんが宗教施設に出入りしている姿を撮ろうと各メディアが居場所を探しています。ただ、場所は宗教施設ではなく宗教関係の知人宅、それに宗教ではなくスピリチュアル系だろうとみられています。昭恵さんのスピリチュアル好きは有名ですからね」(政界関係者)

 実際、昭恵夫人のスピリチュアルやオカルトへの傾倒はハンパじゃない。「体に良いから」と安倍首相に“セラミックボール”という直径1センチのボールを浸した水を飲ませたり、免疫力が向上すると放射性物質のラドンを吸入させている。ここ数年は「神道」にはまり、経営している居酒屋「UZU」の店名も、日本神話に登場する「アメノウズメ」という女神からとったものだ。

■心酔する人物が証言のススメ

 首相周辺は、神秘的なモノを信じやすく、他人に感化されやすい昭恵夫人が暴走しないか心配しているという。

 とくに、昭恵夫人が心酔している人物が、ブログに〈昭恵さんも同罪になります。昭恵さんが彼女(※本紙注 夫人付だった谷査恵子さん)の汚名を晴らさない限り、それには真実をすべて話さない限り、彼女の人生を翻弄させてゆくでしょう。そして、昭恵さん自身がずっと苦しんでゆくことになるでしょう〉と書いていることを気にしているという。

 いま、昭恵夫人はどんな心理状態なのか。明大講師の関修氏(心理学)はこう言う。

「宗教に走る人と、スピリチュアルにはまる人は、タイプが少し違います。スピリチュアル好きは深くモノを考えず、直感で動く人が多い。あまり疑わず“これは凄い”と単純に思ってしまう。危機に直面した時は嵐が過ぎるのをじっと待ち、危機が去ったら、何事もなかったかのように元の生活に戻るのも特徴です」

 スピリチュアル好きも結構だが、まず昭恵夫人は、証人喚問に応じ、森友疑惑のリアルな真相を語るべきだ。































http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK223] (追記あり)中学校の武道に「銃剣道」が追加、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員の働きかけも(誰得?のど突き危険?!)
 「道徳に和菓子屋・和楽器」以上に吃驚の、戦前を思わせる授業の復活。
戦前の天皇崇拝勅語を強制していた幼稚園問題と同じく、どこか特定の教育機関の方針を後押しするかのごとき、と思える。
推進に強くかかわったのは、自衛隊員を先頭に巻き込もうとしていた、あの男らしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)
Photo by Clancy Mason

http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170331/Buzzap_41912.html
【追記あり】中学校の武道に「銃剣道」が追加、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員の働きかけも
BUZZAP! 2017年3月31日 08時44分 (2017年3月31日 18時01分 更新)

旧日本軍において訓練されていた銃剣術に端を発する銃剣道が中学校の武道に追加されることになりました。詳細は以下から。

松野博一文部科学相は3月31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示しました。この中で、中学校で習う武道について、「学校や地域の実態に応じて種目が選択できるよう」として新たに「銃剣道」を加えました。
銃剣道は明治期に日本の伝統的な剣術や槍術を元にした独自の軍刀術・銃剣術に端を発するもの。第二次世界大戦中の昭和15年、紀元二千六百年記念の橿原神宮大会から名称を「銃剣道」に改めました。大戦末期に主に男性を中心に行われた「竹やり」の訓練も、実際にはこの銃剣道を元に行われてたものです。
敗戦後、GHQによって一時期武道が禁止されていましたが、占領が終わった後の昭和28年に旧陸軍戸山学校関係者が戸山剣友会を設立したことで再興、自衛隊でも銃剣道が採用されました。昭和31年には銃剣道の全国組織として全日本銃剣道連盟が結成され、初代会長に旧陸軍大将今村均が就任しています。
その後も自衛官が競技人口の大半を占め、事実上「自衛官の競技」という側面が現在まで強く残っています。全日本銃剣道連盟は旧日本軍のイメージを払拭すべく「戦前の戦技的内容を払拭した競技武道」とアピールしていますが、競技内容は木銃を用いて相手の喉、胴などを「突き合う」というまさに戦技。

なお、剣道では中学生までの「突き」は安全上の理由から「禁じ手」とされています。一方銃剣道は「突き」を基本とした競技となっており、安全性の確保がどのようにして行われるのか、大きな不安が残ります。
また、剣道を指導できる教員は現在でも大勢存在していますが、銃剣道はマイナー競技であり、どれほどまともに指導できる教員が存在しているかは不明。
タイミングがタイミングだけに「戦前回帰」というイメージを持たれることは間違いありませんが、いったいどのような了見なのでしょうか?
中学武道に銃剣道を追加 体育で「異性への関心」は残る:朝日新聞デジタル

【3/31 11:27追記】
ヒゲの隊長として知られる元陸上自衛官で自民党の佐藤正久議員が2017年3月15日付けの本人のブログで以下のように銃剣道を賛美し、新学習指導要領に掲載させるよう強く働きかけている様子が描写されています。

−中学校学習指導要領(案)から「銃剣道」が漏れていました。
 昨年12月21日の中央教育審議会「学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」では、「グローバル化する社会の中で、我が国固有の伝統と文化への理解を深める観点から、日本固有の武道(※184)の考え方に触れることができるよう、内容等について一層の改善を図る。(※184)日本武道協議会加盟団体実施種目・・・柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道 と明記されています。
 いま国会で審議している来年度予算案の資料にも「武道等指導充実・資質向上支援事業 190,482千円」として「柔道、剣道に加え、新たに相撲、空手道、なぎなた、弓道、合気道、少林寺拳法、銃剣道に拡充」と記されているにもかかわらず!です。
 中央教育審議会の答申は「我が国固有の伝統と文化への理解を深める観点から」と述べているのに、文部科学省スポーツ庁は「中学校での指導実績が1件と少ないから」との理由で、学習指導要領(案)から落としたとの説明。
(中略)
 銃剣道は指導実績こそ少ないが、「日本固有の武道の考え方に触れることができるよう、一層の改善を図る」という方向性を見失った学習指導要領(案)は、学習指導要領に値しないと、佐藤は3月9日の外交防衛委員会の場を借りて厳しく追及した。
 銃剣道は国体競技種目であり、自衛隊ではその入隊時、陸上自衛官や航空自衛官のほとんどが習い、部隊等に配置されてからもそのレベルアップに汗を流している武道です。
武道とは「武士道の伝統に由来する日本で体系化された武技の修練による心技一如の運動文化で、心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、人間形成の道」です。
(中略)
 本日は、義家文部科学副大臣にアポイントがとれたので、事情を説明に行ってきました。高村正彦先生が会長を務める武道議員連盟の議員の方々や、今津安全保障調査会長、寺田国防部会長にも説明に行き、賛同を得ることができました。
……
自衛官出身の国会議員のお力も借りて、大臣の最終的な判断に資するよう、引き続き、文部科学省の政務三役(大臣、副大臣、大臣政務官)にも、説明に行きたいと思います。
(銃剣道を学習指導要領に|佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」より引用)
もちろん佐藤正久議員にとって銃剣道は自衛隊員時代から慣れ親しんだ武道であることは疑いようがありません。ただし、その銃剣道を安全性が重視されるべき中学生の武道として教えることは全く別問題であることもまた当然の話です。
(Photo by Clancy Mason)

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・関連:
■安保法案の影響か 高知中央高が新設「自衛隊コース」の中身(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/474.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 10 日 07:30:05: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 銃剣道が指導要領に明記され「戦前回帰」を警戒する人続出 そもそも銃剣道ってどんな競技?(何故マイナー武道が授業科目化?)
そもそも、自衛隊関係者以外にどれだけ知られているのか。指導できる教員がいるのか?喉を突くのは剣道でも、中学では危険な禁じ手とされているのに。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)

http://blogos.com/article/216383/

キャリコネニュース2017年03月31日 16:45
銃剣道が指導要領に明記され「戦前回帰」を警戒する人続出 そもそも銃剣道ってどんな競技?

松野博一文部科学相は31日付けの官報で新しい学習指導要領を告示し、武道の種目として新しく銃剣道が明記されたことが明らかになった。朝日新聞などが3月31日に報道した。

銃剣道は、これまで指導要領の解説には記載されていたものの、本文には明記されていなかった。こうした動きを受け、「戦前への回帰ではないか」という懸念の声が高まっているが、そもそも銃剣道とはどのような競技なのか。

銃剣道連盟「『突き』が主体なので瞬発力と判断力が養われる」
© 公益社団法人 全日本銃剣道連盟

全日本銃剣道連盟の担当者によると「銃剣道は、樫の木で作られた長さ166センチの木銃を用い、突き技を中心に競い合う競技」だという。現在の競技人口は3万人ほどだ。

「戦前は軍隊による戦闘のために用いられていましたが、1956年に全日本銃剣道連盟が結成されてからは近代的なスポーツとして発展を遂げてきました。しかし戦後も自衛隊の中で盛んに訓練されていたことは確かです」
2008年改訂された指導要領では、中学1〜2年の保健体育で武道が必修となった。武道の時間にどの種目に取り組むかは、学校に委ねられている。

武道の時間に柔道や剣道に取り組む学校は多かったのですが、銃剣道を実施する学校は残念ながらほとんどありませんでした。唯一、神奈川県にある中学校が昨年から銃剣道に取り組んでいます。
確かに銃剣道は『突き』が主体の競技ですが、中学の1〜2年のうちは対戦相手を突くというよりも型の習得に重きおいたものになると思います。また銃剣道は、突き技が多いため、単に運動能力がアップするだけではなく、瞬発力や判断力が養われます。
銃剣道を教えることができる教員は全国に10人ほどしかいません。今後増員が望まれます」
教員が不足しているという点について、文部科学省の担当者は、「銃剣道に限らず、どの種目でも指導員を充実させていく必要があります」と語った。

●「いまでは近代的なスポーツとなっています」
剣柔道が学習指導要領に明記されたことを受け、ツイッターでは戦前への回帰ではないかと危惧する声が相次いでいる。

従軍経験のある父から銃剣道のことをよく聞かされていたという人は

「三八式歩兵銃の先端に短剣を取り付け、一撃で急所を狙う『殺人術』です。それを『銃剣道』などと偽装し、学習指導要領に入れようと画策するとは、狂気の沙汰」

と訴えている。

他にも「銃剣道とは(中略)人殺しの武術」ととらえる人は少なくない。「教えられるのなんて、自衛官しか思い浮かばない(中略)それ、なんていう軍事教練」と自衛官が武道の授業を担当するのではないかという声もあった。

こうした警戒の声が多数上がるなか、全日本銃剣道連盟の担当者はそれを否定する。

「現在の銃剣道の目的はあくまでも人間形成です。戦前に戦闘に用いられていたものとは異なり、いまでは近代的なスポーツとなっています。指導要領に明記されたことをきっかけに、武道の種目として普及していけばよいと思います」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
 一部学校に利益誘導している、との疑いが首相に掛けられている中、これが利益誘導でないと思えるか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 戦争板リンク: 首相 敵基地攻撃能力の保有否定 防衛力の在り方検討は当然(装備はないけど攻撃オッケー?!)
戦争板に投稿しました。

■首相 敵基地攻撃能力の保有否定 防衛力の在り方検討は当然(装備はないけど攻撃オッケー?!)
http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/860.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 3 月 31 日 19:04:34: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 昭恵夫人の証人喚問を認めることができない理由(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
昭恵夫人の証人喚問を認めることができない理由
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51713129.html
2017年03月30日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 与党は…否、安倍総理は昭恵夫人の証人喚問をどうしても認めようとはしません。

 どう思いますか?

 自分の妻を庇うのは夫として当たりまえ?

 男らしい?

 でも、どうして昭恵夫人の証人喚問を拒否することが妻を思っていることの証になるのでしょうか?

 もし、昭恵夫人の証人喚問を認めることによって彼女が悪いことをしていた、否、それより進んで何らかの犯罪を犯していたということが明らかになるとでもいうのであれば話は別ですが…

 具体的に言うと、彼女が籠池氏側に100万円を渡していたことが仮に事実であったと判明したとして、彼女は何かの罪に問われるのでしょうか?

 そうは思えません。

 或いは、彼女が秘書の谷さんに、籠池氏の要望を財務省につなぐことを指示していたことが明らかになったとして、それが何かの罪に問われるのでしょうか?

 それだけのことでは、どうということはないと思います。

 だって、国有地の購入希望者が、少しでも価格を安くして欲しいと思うのは当然のことであり、そんなこと、言われなくても財務省側はよく承知しているからなのです。

 だから、賃料が安くならないかとか、売り払い価格が安くならないかとかと言われても、財務省側としては、少しも驚くことはありません。

 否、当方としても、適正な時価でお売りするしかありませんからと、答えるだけの話なのです。

 しかし、陳情者が、そう言われてもなお、総理夫人が名誉校長になっているのだからもっとまけろよと言い出すと、そこで問題が発生するのです。

 特に間に政治家が入ったりすると、問題がこじれてしまうのです。

 でも、昭恵夫人の秘書がそこまでの要求をしたことは明らかになっていません。単に希望をつないだだけだ、と。

 ですから、幾ら昭恵さんが証人喚問されたとしても、彼女自身が何かの罪を問われるとは思われないのです。

 しかし、その一方で、もしそれらの事実が判明してしまうと、安倍総理の言ってきたことは虚偽であったことになってしまいます。それに昭恵夫人が国有地の売却に関与していたことも明らかになってしまいます。
 
 ということは、総理は、自分の行ったことに従えば辞めなくてはいけない、と。

 そのとき、総理は、「新たなご提案を申し上げたい」とでも言うのでしょうか?

 「妻が国有地の売却に関わっていたのは事実のようだが、私は、ここで衆議院を解散して国民の意見を確かめたい。もし、与党が負ければ私は辞任するが、与党が勝てばこのまま総理を続けたいと思うが、如何でしょうか?」 なんて。

 いずれにしても、仮に昭恵夫人が証人喚問されたとして、どのようなことを喋るかは分かりません。

 でも、恐らく彼女は嘘はつけないでしょう。

 それが彼女の生き方なのですから。

 何故それが分かるのか?

 それは、彼女のfacebookを見れば分かります。

 彼女は、教育勅語を悪いものだとは決して思っていないのです。教育勅語を復活して、日本人を教育し直す必要があると思っているほどですから。

 だから、籠池氏の小学校設置に協力してきた、と。

 安倍総理のスポークスマンの山口敬之氏が本日もテレビ出演して、駆けつけ擁護発言にこれ務めていました。

 その山口氏も言っているのです。昭恵夫人は自分に対する批判の意見をfacebookから削除するようなことをしない人なのだ、と。

 誰でも彼女のfacebookを見ることができるので、それを見れば彼女のことがよく分かる、と。

 確かに、彼女のfacebookには、多くの批判のコメントが寄せられ、それがずっと残っているのです。

 何故、彼女は、そのようなコメントを削除しないのか?

 そうすることによって双方の理解が深まる、いずれ分かってもらえる…そう彼女は信じているからなのです。

 つまり、彼女は自分の信念に正直に行動しているのです。神様が見ているというような書き込みも度々しています。

 そのような彼女が、国会に証人として呼ばれて、どうして虚偽の答弁ができるでしょうか?

 そして、そのことを誰よりも分かっているのが安倍総理。

 だから、どんなことがあっても証人喚問を認めることができないのです。


 東京新聞に面白い記述がありましたので、紹介しておきます。

 山口氏たちのことですよね?







http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 国民は呆れている “森友疑獄”ウソの上塗りと泥仕合の醜悪(日刊ゲンダイ)
 


国民は呆れている “森友疑獄”ウソの上塗りと泥仕合の醜悪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202620
2017年3月31日 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   籠池理事長(C)日刊ゲンダイ

そろそろ罪を認めブチまけたらどうだ、財務省

 森友学園が断念した小学校をめぐり、大阪府の松井一郎知事と財務省が激しくやり合っている。設置認可のスピード審査と国有地の格安払い下げは、どちらが先に手を付けたのか。どちらに責任があるのか。鴻池祥肇元防災相の陳情記録にあった「ニワトリとタマゴの話」でモメているのだが、森友問題の端緒であるだけに双方必死の攻防だ。

 籠池泰典理事長に怒りの矛先を向けられた松井は、自民党の西田昌司参院議員に「この問題は大阪の審議会に始まった問題だ」と公然と突き放されて尻に火が付いた。財務省側が「国有地の処分は事業の許認可主体の判断が示されることが前提」と繰り返すことに猛反発。「財務局職員がわざわざ府庁まで来た。売るつもりだと推察するのが当然」「国は親切やなと思った」と重ねて強調し、「4年間で近畿財務局から土地売却の協議に足を運ばれた事実は1件しかない」などと、舞台裏をペラペラとしゃべり始めている。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(政治学)はこう言う。

「財務省にも大阪府にも非がある。だから双方ともに相手を叩きのめすほど攻めきれず、泥仕合を続けているのでしょう。森友問題はすべての関係者を国会招致し、証人喚問に応じた籠池氏と同じ土俵に立たせなければ真相には近づけない。外野でわめき立てる声に耳を傾ける価値はありません。もっとも、国有地の売却価格を決定するのは財務省です。森友学園にタダ同然で払い下げた国有地については確固たる算定根拠も合理性もなく、恣意的な評価をしたことは財務官僚の国会答弁で浮かび上がってきています」

■陳情に財務省は“満額回答”

 国有地のやりとりに関する財務省サイドの釈明を覆すような資料がまた出てきた。籠池氏が2015年10月に内閣総理大臣夫人付だった谷査恵子氏に宛て、国有地の早期買い取りを陳情した手紙だ。当時の谷氏は安倍首相夫人の昭恵氏に仕えていて、この手紙に応じる形で15年11月に籠池氏にファクス回答。28日の参院決算委員会で共産党の大門実紀史議員が「ゼロどころか満額回答だった」と指摘した通りで、籠池氏の要望はきっちり通じていたのである。

 具体的には@国有地の早期買い取りA月額227万円だった賃料の半額程度への値下げB立て替えた地下埋設ゴミの一部撤去費用約1億3000万円の早期支払い――などだ。@とAはゴミを理由に評価額から8億円値下げされ、10年間分割払いの異例契約を結び、学園の支払い負担は月約100万円に圧縮。Bは16年4月に支払われた。実現させたのは財務省にほかならない。

 ここまで材料が揃えば、森友問題の相関図は誰の目にもハッキリしてくる。「教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」「私の考え方に共鳴している方」と籠池氏を称賛した安倍。森友学園で3回も講演し、国有地の下見に同行して「いい田んぼができそうですね」と口にした昭恵氏。寄付金100万円と講演料10万円の疑惑もくすぶり続けている。小学校新設スキームに奔走した財務省、国交省、大阪府。ひとつのウソがウソの上塗りを招いている。

  
   左から西村康稔、葉梨康弘、西田昌司の3議員(C)日刊ゲンダイ

偽証罪での告発は無理筋、不可解な告発状受理

 森友問題の接着剤になったのは、天皇制復活と再軍備を求め、安倍政権を強力に支援する極右団体「日本会議」だ。籠池氏は大阪幹部を務め、安倍は「日本会議国会議員懇談会」の特別顧問。愛国教育を実践する籠池氏と安倍は共鳴する仲だった。

 それなのに、疑惑が拡大すると安倍は手のひら返し。失望した籠池氏が「寄付金100万円」を暴露すると、証人喚問で締め上げ、4時間の尋問に応じた私人を今度は国政調査権を発動して偽証罪に問おうというのである。それも、100万円を入金した郵便局の払込取扱票の筆跡が証言と異なるとか、「安倍晋三記念小学校」と印字された払込取扱票の使用期間が食い違うとか、枝葉末節もいいところ。国家権力を振りかざして重箱の隅をつつくウソ探しに血眼になっているのである。腕まくりして28日に緊急会見した自民党の西村康稔総裁特別補佐、葉梨康弘衆院議員、西田昌司参院議員も日本会議議連のメンバーである。

 元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「偽証罪での告発はハッキリ言って無理筋です。払込取扱票に関する籠池氏の発言は、伝聞と断った上での証言でした。聞いた話が間違っていれば、認識間違いも当然起こる。〈記憶に反して意図的に虚偽の証言をした〉とは言えません。使用期間についても国政調査権によって明らかにすべき〈国政上重要な事項〉に該当するとは考えられない。大阪地検特捜部が補助金適正化法違反による告発状を受理し、それが大きく報じられたのも不可解です。森友学園はすでに補助金を全額返金していて、起訴の可能性はほぼゼロ。印象操作が目的の印象が強い」

 西村は会見直前、「官邸に言われたことだ」と言い放っていたという。

 政権の意向を忖度せず、盾突くうるさいヤツの口は封じる。目障りとあれば異母兄でさえ暗殺する将軍様さながらのやり方だ。この国の民主主義は看板倒れで、実態は独裁国家の北朝鮮と同質。良識ある国民であれば、疑念をますます大きくする。

■国粋ビジネスありきの関係

 政治解説者の篠原文也氏は官邸の思惑をこう読み解く。

「世論調査では昭恵夫人の証人喚問を求める声が半数を超えていますが、内閣支持率は下げ止まった。政権がこれ以上の打撃を受ける状況には陥らないだろうと踏んで、反転攻勢の動きを強めているのではないでしょうか」

 安倍1強と祭り上げられ、連続3期9年の超長期政権が視野に入ったと浮かれているうちに政局勘が狂ってしまったのだろうか。

 アベ批判の急先鋒に立つ芥川賞作家の平野啓一郎氏は、森友学園疑惑の構図をツイッターでこう言い表していた。
〈首相を始め、森友学園から蜘蛛の子を散らすように逃げていく連中を見ていると、彼らが「国粋」とそれにまつわるビジネスなしには、他者との間にまともな関係を築けないことがよく分かる。信頼や共感、信念等に基づく人間関係を知らない。森友学園の教育方針には絶対に反対だが、彼らの裏切りは醜悪〉

〈今の政府を信じて、どんなについて行っても、都合が悪くなれば、最後は籠池氏や谷氏のように、すべてを押しつけられることは明白〉

 本当にその通りである。教育改革を掲げて道徳心を強制する政権が、平然と仲間を裏切り、尻尾切りを実演しているのだ。マトモな有権者は心底、呆れ果てている。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 森友事件と南スーダンとの共通項 下世話な理由 安全保障独自技術がないと世界で足元 稲田防衛相に見る「出世女子」の未来
森友事件と南スーダンとの共通項

著者に聞く

ジャーナリスト2人がインテリジェンスを語る(後編)
2017年3月31日(金)
清野 由美

(前編から読む→こちら)

現在、北朝鮮の挑発がいよいよあからさまになっています。<前編>では、トランプ大統領とアメリカの情報機関とのぎくしゃくした関係が、現下の事態に影を落としているということでした。それはどういう意味なのでしょうか。(文中敬称略)
手嶋:本来、超大国アメリカが戦略正面としてきたのは、中東と東アジアの二つ。同盟国である日本の立場からすれば、東アジアにも十分な抑止を効かせてもらわなければいけません。しかし、2001年9月11日の同時多発テロ事件をきっかけに、アメリカは持てる外交、情報、軍事のすべての力を中東に注いで、アフガン戦争からイラク戦争へと突き進んでいきました。

池上:ジョージ・ブッシュ政権の下で、9.11の翌月にはアフガニスタンへの軍事介入が始まり、イラク戦争へと向かっていきましたね。2006年にフセインを処刑し、2011年にオバマが戦争の終結を宣言はしましたが、その禍根はISといった新たな形となって、今日に至っています。


手嶋 龍一(てしま・りゅういち)
外交ジャーナリスト・作家。1949年、北海道生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。元NHKワシントン支局長。2001年の9.11テロ事件では11日間にわたる24時間連続の中継放送を担当。自衛隊の次期支援戦闘機をめぐる日米の暗闘を描いた『たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て』、湾岸戦争での日本外交の迷走を活写した『外交敗戦―130億ドルは砂漠に消えた』(共に新潮文庫)は現在も版を重ねるロングセラーに。NHKから独立後の2006年に発表した『ウルトラ・ダラー』(新潮社)は日本初のインテリジェンス小説と呼ばれ、33万部のベストセラーとなる。2016年11月に書下ろしノンフィクション『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師-インテリジェンス畸人伝』を発表。(写真:大槻純一、以下同)
手嶋:その結果として、もう一つの戦略正面である東アジアには、巨大な力の空白が生じることになりました。そのことを、もっともよく分かっていたのが、北朝鮮の独裁者です。金正恩委員長の見立ては、まことに怜悧で精緻としかいいようがありません。

つまり、アメリカの弱点を見抜いている。

オバマ政権の「戦略的忍耐」の結果

池上:実際、3月に入ってからも次々とミサイルの発射実験を行っています。22日の1発は失敗しましたが、それに先立って6日に行った4発の弾道ミサイルのうち3発は日本の排他的経済水域に達しました。ミサイルの小型化や射程の精度も徐々に上がっています。

手嶋:国連安保理の非難決議など、正恩にとってみたら、蚊に刺されたようなものです。

そんなことでいいのでしょうか。

手嶋:よくありません。東アジアにこんな事態を作り出してしまったのは、超大国アメリカの責任です。とりわけオバマ時代。「戦略的忍耐」などと言い訳をしていましたが、何もしないことを、外交的な修辞でごまかしていたにすぎません。

池上:中国が南シナ海を埋め立てて島を作って、軍事基地化をあからさまにしたのも、オバマ時代ですからね。

手嶋:軍事力の行使という伝家の宝刀など抜かないほうがいいに決まっています。しかし、オバマ時代のアメリカは、伝家の宝刀が懐にないことを北の独裁者に見透かされてしまっていたのです。

情報機関は「政権が求める情報」を出しがち

アメリカの大統領がオバマからトランプに代わったのは、日本にとってマシな方向だったりするのでしょうか。

池上:前編でお話したように、トランプ政権は運営面で問題が山積みです。とりわけインテリジェンス方面では、大統領と情報機関のいがみあいが、かつてないほど深まり、また表に出てしまっている。それは、日本にとって、まったくいいことではありません。

手嶋:インテリジェンスの鉄則を言いますと、情報機関は「指導者の決断を誘導するような情報操作をしてはならない」ということが第一にあります。意思決定をする人と、情報を収集・分析する組織は、厳格に隔てられているべきです。情報機関が恣意的に機密情報を権力者にあげて、決断のあり様を操る、などということはあってはならないからです。

情報に色を付けるべきではない。建前としては分かりますが、守れるものなのでしょうか?

手嶋:ここは守らなければ国を誤ります。イラク戦争がその悪しき例です。ブッシュ大統領は、イラクが大量破壊兵器を保有しているという誤った情報を導かれて、イラクと戦端を開いたのですから。

池上:実際、ブッシュ大統領がイラク戦争に踏み切るきっかけになった、イラクの大量破壊兵器保有の情報は、報償に目がくらんだ情報提供者「カーブボール」の狂言だったことが明らかになっています。

 「カーブボール」という暗号名が付けられた人物は、当初はドイツの情報機関が事情を聴いていたんです。その結果、「情報が正確かどうか疑義が残る」という注釈を付けてアメリカに引き渡したのですが、アメリカは信じてしまった。

はあ…。


池上 彰(いけがみ・あきら)
フリージャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。近著に『僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意』(佐藤 優氏と共著、東洋経済新報社)『池上彰の「経済学」講義1 歴史編 戦後70年 世界経済の歩み』(角川文庫)『書く力 私たちはこうして文章を磨いた』(竹内政明氏と共著、朝日新書)など。
池上:人はおもねるし、また反対にトップがおもねりを要求すれば、重要な情報が上に挙がらなくなる。トランプがCIAとのブリーフィングを「ばかばかしい」と公言して手を抜いているおかげで、大統領が情報不足の中で決断する、という大きなリスクが生まれています。

手嶋:温厚でやさしい池上さんですら、トランプ大統領にはこんなに厳しい。トランプ政権はある種の四面楚歌状態にあるといえますね。そうした危険な状況下で、トランプ政権は、北朝鮮に対していくつかの軍事的なオプションを検討しはじめています。

どんなものなのですか。

手嶋:アメリカが大がかりな地上軍を派遣すれば、文字通り第二次朝鮮戦争が勃発してしまいます。いまの段階ではその可能性は高くありません。武力衝突が起きるとすれば、外科手術的な空爆と、サイバー攻撃の二つが可能性として挙げられます。

池上:その二つのオプションのうち、サイバー攻撃は、あの国に対しては、あまり効き目がないんじゃないか、と言われています。

手嶋:そもそも、北朝鮮は情報系のインフラが整っていませんからね。

池上:何といったって、あそこはいまだに有線連絡の国ですからね。北朝鮮では本当に大事な伝達事項の場合は、伝令が走る。それが一番秘密を守ることになるから。

手嶋:アナクロな伝令が、いまの世界では実に有効で、サイバー攻撃には強い。まったく皮肉なことです。

池上:サイバー攻撃はそう効果がないとすると、巡航ミサイルのトマホークで、となるのですが、金正恩は地下深くに作った複数の建物を移動しながら暮らしているというので、バンカーバスター(地中貫通爆弾)でないと効果はないでしょう。でも、どこにいるか正確な情報がないと、ピンポイント攻撃もできません。

人気欲しさに決断する恐れも

手段はさておき、アメリカは本当に実力行使に踏み切るのでしょうか。

手嶋:最終的な決断はまだ下していないのでしょう。ただ、四面楚歌状態のトランプ大統領の心中を忖度すれば、北朝鮮を巡航ミサイルで攻撃したいという誘惑に駆られ始めているはずです。

池上:現在の北朝鮮が相手ということでしたら、民主党だって「これはダメだ」とは言いにくいでしょう。米軍の先制攻撃だけであれば、アメリカ議会の承認はいりませんし。

手嶋:我がニッポンだって、リベラルなメディアは「みんなで平和を祈りましょう」と社説では主張するかもしれません。でも本心では、日本への脅威が取り除かれて、安堵する向きもあるはずです。池上さんだって朝日新聞の"斜め読み"で手厳しい批判はしないでしょう。北朝鮮の核施設への攻撃に内外でそれほど厳しい批判は出ないはずだ、とトランプ政権は判断する可能性があるのです。

池上:むしろ人気取りに使えそう。

手嶋:となると、トランプ大統領はいよいよ伝家の宝刀を抜く誘惑に駆られても、おかしくはない。伝家の宝刀を抜けば、必ず支持率が跳ね上がることを、大統領は本能的に知っています。だから恐ろしいのです。

池上:国内の支持率を上げるために決断しそうですね。軍事介入のリスクとベネフィットなど、たいして考えもせずに。

手嶋:ぼくは二度にわたって十数年もNHKのワシントン特派員を務めたのですが、その間、おびただしい数の「力の行使」に付き合ってきました。確かに力を行使すれば必ず支持率は上昇しました。

池上:9.11のときも、ワシントンにいた。

手嶋:パナマ侵攻からグレナダ侵攻、第一次湾岸戦争、そしてイラク戦争と、伝家の宝刀をいとも簡単に抜く国家なのです。そして、いつ、いかなる場合でも、抜いた瞬間に、政権への支持率はぴーんと高まる。だからトランプ大統領は「やりたい」はずです。

話を少し変えまして、金正男の暗殺については、どうお考えでしょうか。

手嶋:あれは、オレオレ詐欺の類推が分かりやすい。

オレオレ詐欺?

池上:まあ、北朝鮮の手口も、お手軽になった、ということですよね。

手嶋:1987年の大韓航空機爆破事件では、時間もコストもかけて、金賢姫というエリート工作員を、自国内で訓練する“余裕”がありました。でも、いまや大きな方向転換をしたのです。オレオレ詐欺と同じで、「出し子はアウトソーシングすればいい」と、現地でスカウトをするようになった。出し子クラスがいくら捕まっても、北朝鮮はなんの痛痒も感じないはずです。

池上:あの事件では、現地でオペレートしている人間にすら、情報を与えていないでしょう。

手嶋:手口はお手軽ですが、暗殺にVXガスを使っている。国家の介在はあきらかですよ。コンビニ一つ作るにも独裁者の裁可が必要な国なのです。だから、最高権力者の許可なしにその兄を暗殺することなんて、できるわけがない。しかし、この事件はこのまま迷宮入りしてしまう可能性があります。

金正男来日事件で見せた日本の稚拙さ

池上:金正男といえば、2001年に彼が日本に来たときに、当時の政府が取った対応は、ものすごく稚拙でした。

手嶋:ぼくはワシントンにいたので、直接、現場で取材はしていないのですが、事件当時、アメリカのその筋が、「なんで日本はすぐに帰しちゃったんだ。我々は怒っている」と、と憤懣やるかたない様子でした。

池上:当時の外務大臣だった田中真紀子がパニックに陥って、「早く返しなさい」ということになってしまったんですよ。このとき、正男の一行はシンガポールから日本に入りましたよね。その情報は、イギリスのMI6から日本の公安調査庁に連絡があったのですが、同じ法務省の入国管理局に伝達された。


 実は成田空港では、独自に日本国内で情報を得ていた警視庁の公安が待ち構えていたのです。それこそ正男が東京の赤坂や新宿で、どんなところに出入りして、どんな人たちと会っているのかを知るのに、またとないチャンスじゃないですか。公安は北朝鮮とつながる場所や組織を全部見てから、出国時に捕まえるつもりだった。ところが、いつまでたっても正男は空港の外に出てこない。

手嶋:あれ、外務省のアジア局のナンバーツーがエスコートして飛行機の席まで用意して、帰しちゃったんです。金正男の指紋は採ったけれど、DNAは採取しないまま。その翌年に、小泉純一郎首相と金正日委員長による「日朝平壌宣言」を発表する交渉が、水面下で進んでいました。当時の日本の外交当局は、北朝鮮側を腫れ物に触るように扱っていた。そうした誤った宥和主義の果てに、正男を送り返してしまったんです。その責任は重いと思います。

池上:DNA情報などは、インテリジェンスにとって、ものすごく有利なカードですからね。今回だって、その情報があれば「これは間違いなく金正男本人か」を、日本のカードだけで確認することができて、国際社会に恩義を売ることができた。

そもそも日本のインテリジェンスは、弱いのですか。それとも意外に強いのでしょうか。

手嶋:G8の中で対外インテリジェンス部局がない唯一の国が日本です。

ということは、弱い。

池上:極めて弱いです。

手嶋:その中で、外務省と警察がインテリジェンスを担っています。しかし外務省は非合法やグレーゾーンでは動けません。ということは、インテリジェンスとして機能するわけがない。海外で活動する場合は、そもそも、どこがグレーゾーンなのか、それすらはっきりしない世界なのですから。

池上:それはまずいということで、日本はインテリジェンス要員を育てようとしているのですが、そこでまた、外務省と警察庁が主権をめぐっていがみ合っています。
 お互いに近親憎悪みたいなものがあるんでしょうね。インテリジェンス機関を作りたい、ということになった途端、関係者が私のところに、「ご説明にうかがいたい」とか言ってくるんです。

何を目的に。

池上:世論工作ですね(笑)。

手嶋:でも、ぼくは、池上さんこそ最もインテリジェンス要員にふさわしいと思っているんです。なにもスパイになれと言っているわけじゃありませんが。

池上:なんですか、それは。

手嶋:公開情報を幅広く分析し、これはという情報の宝石、つまり貴重なインテリジェンスを見つけ出すことに秀でている、ということです。池上さんがかつて担当していた「週刊こどもニュース」は、本当にすぐれた情報番組でした。あの番組は、ワシントンでも見ることができたので、貴重な日本の情報分析として、いつも拝見していましたよ。

 池上さんという人は、込み入った事象を前にすると、本能的に解説したくなる。そんな断ちがたい衝動を内に秘めていると、ぼくはNHK時代から睨んでいました。それは、ほとんどビョーキに近い才能なのですが。

池上:褒めているんですか。それとも、けなしているんですか。

ヒューミント要員育成という難題

手嶋:そんな池上さんは、日々、膨大な情報に接していると思うのですが、そこからどうやって真のニュースをつまみ出していますか。すこしは手の内を明かしてください。

池上:いや、いくら本を書いても、文字化できないものってあるでしょう。日々、何となくやっていることなんだけど、人に説明できないという。

手嶋:インテリジェンス活動で得る情報は、人間を介した情報の「ヒューミント」と、傍受情報の「シギント」に大別されますが、日本はとりわけヒューミント畑の人材育成が急務だと思います。


 たとえば、その筋の人が池上さんと接触して、いろいろな素材を置いていく。そうすると、池上さんがそれに粉にまぶして発信する。それが、いわゆるリークであり、ヒューミント活動です。情報をもたらす人は、もたらした先が発信しないと、リークしてくれなくなります。人間関係の機微が関わることですが、実際、こちらが二度続けて記事にしなかったら、もうそれ以上のリークはないですからね。

 そのような情報提供者とメディアの関係を知った上で言いたいのですが、日本はいまこそヒューミントに秀でた人材の育成が急務です。

日本はなぜヒューミントの育成が遅れているのでしょうか。

手嶋:どうしてか。それは、つまり、アメリカが、そういう能力を日本に持たせなかったからです。太平洋戦争が終わって、占領下に入ったときに、「日本の代わりに、アメリカがやってあげますよ」と、なってしまったんです。

池上:でもアメリカは、日本ではなくアメリカの国益のために、諜報活動をやっているわけですからね。

手嶋:先ほどお話した、イラク戦争の根拠となった、イラクの大量破壊兵器保有情報についていえば、当時の日本政府もCIAに騙されていたわけですよ。

池上:小泉内閣のときですね。

手嶋:日本との交渉には大抵、CIAの副長官がやってくる。それで、首相のそばでインテリジェンスをやっている人と話す。あのときは「官邸のラスプーチン」と呼ばれた飯島勲さんが、内閣総理大臣秘書官でした。

池上:佐藤優氏ではない、もう一人のラスプーチンですね。

手嶋:CIAの副長官は、飯島さんにこう持ちかけました。「あなたを男と見込んで、見ただけで目が潰れちゃいそうな極秘情報をお見せしましょう」って。そう来られたら、誰だって感激します。それで飯島さんも、アメリカ側にまんまと取り込まれてしまった。

池上:今の手嶋さんの話を解説しますと、だから日本も自前のインテリジェンス要員を充実させるべきだ、ということです。

手嶋:その通りです。

それは現在、問題となっている特定秘密保護法とも関係のある話なのでしょうか。

池上:本質的なところは、日本は自らの独自情報を持つのかどうか、ということであって、秘密保護法があるからインテリジェンスへの意識や能力が促進される、ということではありません。

南スーダンと森友事件に見る共通項

手嶋:日本は現行法の下でも、ある種の情報コントロールがなされている国です。いい例が防衛省の南スーダンPKOの日報事件ですよ。内部の人間というものは、たとえば情報の開示請求があった段階で、アブナイものを全部消してしまおうとする。

 防衛省で言うなら、外交機密、防衛機密がある、と外に分かってしまうと、整合性の観点から、それを国会答弁のような公の場でも言わなければならなくなります。だから「ない」ことにする。

なるほど…。

手嶋:一連の森友学園の問題もそうです。不明瞭な経緯はあるけれど、それは公には言えない。じゃあ、あることを、ないようにするためには、どうすればいいか。情報開示の前段階で、記録をシュレッダーにかけて、消してしまう。実に姑息であり、これは誠に国家的な犯罪ということができます。

池上:手嶋さんは、そのことをずっと言い続けていますよね。『ウルトラ・ダラー』(2007年)の中では、フィクションの登場人物の口を借りて、激しく批判をしています。

手嶋:日本の官僚たちは、日米安保に関する文書の研究会なるものを作って、情報の開示請求に先手を打って、機密文書を処分していったのです。核持ち込み時の機密文書などがその典型です。ああいう文書は、戦後の日本外交のエッセンスなのです。にもかかわらず、官僚たちは「残しておくとあぶない」と判断し、地上から歴史の第一級資料を抹殺していった。官僚としてもっとも恥ずべき犯罪です。どの書類をシュレッダーにかけるか、ということを、官僚に決めさせてはなりません。

池上:森友学園の問題も、財務省に記録がないなんてあり得ないですよ。国有地をヤバい形で売却する場合、役人は自己保身のために必ず記録を取っているはずです。

縄張り争いで瓦解した日本のインテリジェンス

手嶋:無理やりに対談のテーマにこじつけると、そのあたりにも日本の情報に対する怠慢、そしてインテリジェンスの感度のなさが表れているんです。

 歴史を振り返ってみると、戦前は陸軍中野学校と外務省が諜報の縄張り争いをして、たこつぼ化に陥りました。そのあたりから、もうおかしくなっています。 

池上:日本のインテリジェンスは中野学校が一大勢力だったわけですが、その陸軍にとって最大の敵は外国ではなくて、日本の海軍だった。そういうムラ社会の体質を、ずっとひきずっていますね。

世界のインテリジェンス地図で強い国といったらどこになるのでしょうか。


『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師-インテリジェンス畸人伝』(マガジンハウス)
世界のVIPを震え上がらせた「パナマ文書」、告発サイト「ウィキリークス」の主宰者アサンジ、CIAの国家機密を内部告発したスノーデン、詐欺師の父を持ち、スパイからベストセラー作家に転身したジョン・ル・カレ、銀座を愛し、ニッポンの女性を愛した、20世紀最高のスパイ・ゾルゲ…古今東西、稀代のスパイはみな、人間味あふれる個性的なキャラクターばかり。人間味あふれるスパイたちが繰り広げるドラマチックなストーリーは、同時に、今の時代を生き抜くために欠かせない、インテリジェンスセンスを磨く最高のテキストだ。巻末には手嶋龍一氏が自らセレクトした、「夜も眠れないおすすめスパイ小説」ベスト10付。
池上:イスラエルのモサド、イギリスのMI6、中国国家安全部、パキスタンのISI、それからドイツ、ロシア、フランス、インド、といった諜報伝統国の存在感があります。トルコも同じトルコ系住民のいる中央アジアに関して精力的に情報収集をしています。

手嶋:アメリカについては、組織は大きいのですが、インテリジェンス大国とはいえません。アメリカは、たとえ情報が誤っていても、圧倒的な軍事力を持っているため、力で決着をつけることができる。イラク戦争がその悪しき例です。超大国は必ずしも情報大国にあらず。しかもアメリカの力は、あきらかに弱まっています。戦後の半世紀は、アメリカ頼みでも済みましたが、中国が海洋に競り出し、安全保障環境が変わった現在、日本もいまのままでは生き抜いていけません。

池上:いや、日本にとってインテリジェンスは喫緊の課題です。新しい体制を早く作らないとダメですよ。

(進行・構成:清野 由美)


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安全保障、独自技術がないと世界で足元見られる

「軍民両用技術」の曲がり角

防衛ジャーナリストの桜林氏、装備庁制度に理解
2017年3月31日(金)
寺井 伸太郎
防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」に関する議論が学会を中心に活発化する中、 防衛産業や自衛隊の実情に詳しいジャーナリストの桜林美佐氏は「イデオロギーに基づく反対論が多い印象」と指摘する。

防衛ジャーナリストの桜林美佐氏(写真:大槻純一、以下同)
日大芸術学部卒。フリーアナウンサーなどを経て、防衛ジャーナリストに。「自衛隊と防衛産業」「武器輸出だけでは防衛産業は守れない」「誰も語らなかった防衛産業」などの著作がある。
デュアルユース技術をどのようにとらえていますか。

桜林:辞書的には、確かに軍事にも民生にも両方使えるという意味だと思います。ただ、それだけではちょっと説明しきれない部分があります。

 防衛装備品は極めて厳しい要求であるミリタリースペックを満たすものでなければいけません。デュアルユースと一口にいっても、民生品に使っているものを、そのまま簡単に防衛装備品に転用できるわけではありません。技術の根っこは同じでも、防衛装備品に仕立てていくには、実はものすごい壁がある。そして、最終的に防衛装備品に具現化するのは防衛産業や防衛省の技術者ですね。

 ですから、両方の用途に容易に使えるということを前提にしてしまうと、ちょっと違和感を覚えます。

 そのうえで、大きな理解としては、デュアルユース技術は使いようだと思いますね。現在は、民生品で使われている技術を、軍事のレベルに上げていく「スピンオン」の方向が増えています。従来は、軍事のために開発されたものを民生品に生かす「スピンオフ」が主流でした。様々な技術がスピンオフとスピンオンを繰り返し、積み上げてきたものが混在しているのが現在の状況です。デュアルユースと一言でくくるよりも、スピンオフ、スピンオンと丁寧に言い分けるのが正しいと感じています。

デュアルユース技術は米国が熱心に取り組んでいるイメージがあります。

桜林:軍事関連の技術開発を国全体で強化する。それをスピンオフにつなげ、自国の民間産業にその恩恵をもたらす取り組みを、国防高等研究計画局(DARPA)という組織が象徴的に進めています。

 国全体の科学技術の力、つまり国力を上げていくためには、最高峰・究極の水準にある軍事の技術力を高めて、それを国全体に波及させるという発想だと思います。

イデオロギーに基づいた印象の反対論

日本では防衛装備庁が進める安全保障技術研究推進制度に対して学会がネガティブな反応をしています。

桜林:確かに日本学術会議では反対意見に勢いがあります。「軍事研究を戦時中にやっていたトラウマだ」との理由がつけられていますが、私はそれよりも、政治的というか、イデオロギーの問題であるとの印象を受けています。

 現在はスピンオンとスピンオフが世の中に混在している状況です。スマホをはじめ、民生品全般がIT化されている。これはもうすべて軍事にも転用可能です。この現実を学術会議の人たちが知らないはずはありません。

 したがって、安全保障技術研究推進制度に対する反対は、「軍事研究をしている、イコール防衛省からお金をもらっている。防衛省は軍だ、軍は他国を侵略するものである」という流れの思想に基づいている気がします。いろいろな意図が入っていますから、デュアルユース技術そのものが否定されているわけではないと考えます。

デュアルユース技術そのものが悪ではない、ということですか。

桜林:インターネット、GPSなど軍事に由来する技術は今や身近に溢れています。一方で、100円ショップやホームセンターで簡単に買える民生品を使ってテロだって起こせるわけですね。軍事由来のGPSは悪で、ホームセンターで手に入る民生品の圧力鍋は善、みたいな区分がもう成り立たない世の中になっているわけです。そこをまず理解しなくてはいけません。

 仮に「デュアルユース技術」という表現から「科学者が善かれと思って取り組んだ研究が、意図とは異なり軍事に使われる」という誤解を招くのでれば、この言葉は使わない方がいいのではないか――関係者の間ではこうした話も出ています。

おカネの出所で軍事研究と断定

特定の技術、特定の研究に対して、軍事と結び付けてネガティブな評価をするのは難しい。

桜林:そうです。そもそも、様々な研究を民生と軍事に区分けすること自体が難しいわけです。船が転倒するのを防ぐ研究、手のひらに乗るロボットの研究、それは軍事なのかどうか?

 見極めがつくのはおカネの出所でしょう。もし文部科学省の予算からの支出ならば軍事研究ではないとくくられることになる。


学術会議の声も生かし運用改善を

安全保障技術研究推進制度について、どう評価していますか。

桜林:この分野で先行する米国では国防総省を中心に同様の取り組みをやっています。米国と比べて日本は非常に縛りがきつい部分があります。例えば最初から一定のテーマありきで募集をかける点です。その後にやや神経質な進捗管理が入る点もあります。もう少し自由度を上げてもよいのではと思いますね。

 研究者から見れば、防衛装備庁に「やらされている」感が否めない。学術会議が問題視するのも無理のない制度になってしまっている面もあります。

 国民の税金を使うため、現在の運用で進めているわけですので、今後見直していけばいいのかなと思います。見直しは、例えば学術会議の方を巻き込んでもいいですし、いわゆる委員会みたいなものを立ち上げてやってもよいでしょう。

 制度が始まったことに関しては、大変評価しています。これまで産官学の協力といっても、「学」の世界とはすごく距離がありました。

 「防衛省は開発力に限界を感じて、大学に頼らざるを得なくなったのですか」と聞かれることがありますが、そういうことではありません。防衛装備関連の研究開発はもともと、防衛省の研究機関と防衛産業の2者でやってきました。この仕組みは、陸・海・空3自衛隊のニーズがまずあって、その要望に基づいて防衛産業が進めるというプロセスでしたから、その枠を超える自由な発想には至らない弱点がありました。安全保障技術研究推進制度はこれを埋めるためのものです。

防衛産業の自主性だけでは研究に限界

研究が自衛隊の求める内容に偏っていたと。中長期的に必要かもしれない研究の幅の広さがやや欠けていたわけですね。

桜林:そうですね。予算には限界がありますし。自衛隊が関心のある直近のニーズ以外の部分、先進的なことは企業が自主的にやっていましたが、リーマンショックが起きて事情が変わりました。企業の研究開発費は非常に抑制的になる中、防衛事業部門も先進分野の研究まで負担するのは非常に厳しくなりました。もともと企業内で非常に肩身が狭い事業分野ですから。

 ちょっと話がそれますが、今、関係者の間ではレールガンが注目されています。日本では、企業の一部の研究者が数百万円ぐらいの予算で昔から研究に取り組んでいた分野です。お小遣いみたいなお金の範囲でやってきたので、なかなか発展しない。その間に、米国がどんどん進んでいきました。こうした分野がほかにも結構あります。

 このように企業が自主的にやってくれていた部分に防衛省が甘えていた部分があります。ただ、なかなか表に出しにくい話なのであまり語られてきませんでした。もっと幅広い発想に立った基礎研究を広くすくい上げたい、という発想は元からあったと言えます。

 ただ、学術の世界は、防衛省、自衛隊に対する拒絶反応がもともと極めて強くて、人事交流も限定的です。こうした経緯を考えると、安全保障技術研究推進制度への拒絶反応が起きるのは全くの想定内のことです。

安全保障技術研究推進制度がスタートして2年たちました。応募状況や運用成果などをどう評価しますか。

桜林:米国のDARPAは大変自由な発想で研究を任せており、すぐに成果を上げることを必ずしも期待していない。そういう環境でうまくやっています。日本で成果がすぐに表れるかどうか分かりませんが、私は短期的な成果はあまり気にしていません。むしろ学会との長い断絶を埋めるプロセスの第一歩だと、おおらかな目で見ています。

日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」が作成した声明案は、安全保障技術研究推進制度への応募に慎重姿勢を求める内容です。

桜林:拘束力のない声明ですから、個々の研究者が粛々と応募すればいいのではないかと思います。

 ただ各大学によるチェック機能の強化はネックになる可能性があります。学術会議の声明が個々の研究者に対して強制力を持つものではないとしても、声明を受けて、大学や研究者の側で自主的な抑制が強まることが懸念されます。

 学術会議での議論が今回これだけ報道され、自衛隊と大学が冷たい関係にあることが広く知られる契機となりました。自衛隊に対する理解がこれだけ深まっているといわれる中で、学術会議の姿勢に世論がどう反応するかは興味深いところです。

独自技術がなければ米国に足元を見られる

そもそも論ですが、安全保障と科学技術の関係性をどう考えますか。

桜林:日本が直面している喫緊の問題はミサイル防衛です。まず北朝鮮のミサイル、あるいは中国のミサイル、これらに対する防備をしなければいけない。これは、かなり差し迫った課題です。

 そこで防衛費を増やし、ミサイル防衛システムを米国から買おうというのが今の方向性です。トランプ政権との関係を構築するためにも米国の防衛装備品を導入しようと。

 ただしミサイル防衛の装備は高額ですから、日本の財政を圧迫していきます。初期費用はもちろん、長期的に維持コストもかかります。突然値上がりすることもあるでしょう。実は大きなリスクを抱えた問題です。単に買うだけだと米国に足元を見られてしまいます。

 それを避けるためには、日本が独自の技術力を持つことが大事です。日本の技術を活用した共同開発を持ちかけるなど、交渉力の強化につながります。科学技術を発展させることは、単なる「買い物国家」にならないために非常に重要です。


このコラムについて

「軍民両用技術」の曲がり角
 防衛用にも民生用にも使える軍民両用技術「デュアルユース」。ロボットやAI(人工知能)などの最先端分野を中心に、軍民の境目は薄まりつつある。防衛装備庁は2017年度、デュアルユースの活用に向け、有望な研究を手掛ける大学や企業などに提供する資金を大幅に拡充。だが「軍事」への警戒感を持つ研究者らが反発し、激しい議論が起こっている。有識者へのインタビューを交えつつ、現状をリポートする。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/031500046/032900004


 

森友学園報道が下世話な理由

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明

2017年3月31日(金)
小田嶋 隆

 連日メディアを騒がせている森友学園関連のニュースに、果たして、どんなスタンスで向き合ったら良いのかについて、この10日間ほど、あれこれ考えていたのだが、いまだに結論が出ない。

 たぶん、うまい答えは見つからないのだと思っている。
 とりあえず、今回は、この事件がどうしてこんなに騒がれているのかについて考えてみることにする。

 森友事件については、当初から

 「あからさまな人格攻撃じゃないか」
 「とてもじゃないがマトモな政治報道とは思えない。ただのスキャンダリズムだ」
 「登場人物のキャラが立っているから、テレビ用の画面(え)になりやすいというだけのことで、ニュースとしてはベタ記事レベルのネタに過ぎない」
 「こんな事件を掘り下げるより、もっと人員と予算を割り当てるべき取材先はほかにいくらでもあるんじゃないのか?」
 「北朝鮮が大変なことになっているのに、こんなことに時間を費やすなど正気の沙汰ではない」
 「国会議員にしても、こんな水掛け論にアタマを使うのではなくて、まっとうな政策論争をたたかわせるために選ばれたはずの人間で、だからこそ選良という言葉があったと思うわけだが、オレのこの見方は間違ってるか?」

 といった感じのツッコミの声が、各方面から多数寄せられていた。
 いちいちごもっともだと思う。

 たしかに、この事件についての報道は、はじめから、インパクトありきの、扇情的な画面構成がリードするテの、いかにもワイドショー好みな、曲馬団見世物小屋ライクな、どうにも品の無い、客引きのオヤジのダミ声が聞こえてきそうな劇場型スタジオライブバラエティとして視聴者に供給されていた。

 その意味では、森友関連報道は、第一に下世話だし、第二にスキャンダリズム横溢だし、以下順に、興味本位だし、扇情的でもあれば、覗き趣味でもあって、総体として、テレビの報道の悪いところをすべて集約したニュースであると決めつけて差し支えのない、稀代のゲテモノだった。

 ただ、私自身は、このニュースを伝えるメディアの伝え方に品が無いのはその通りなのだとして、だからといって伝えることそのものに意味が無いとは思っていない。

 むしろ、このニュースの真骨頂は、その下世話さに宿っているのではなかろうかと思っている。
 理由は、以下順次説明する。

 思うに、このニュースの伝えられ方が下世話なのは、ニュース番組を制作している記者やディレクターが品性下品であったり、視聴者が悪趣味であるからというよりは、テレビカメラの向こう側で起こっていること自体が、どうにもこうにも俗悪であることの反映なのであって、とすれば、ありのままを映すというテレビの文法からして、俗悪で陋劣で野卑で下劣な出来事は、やはり真正直に、下品かつ下衆かつ低俗な手法で伝えるほかにどうしようもないはずなのだ。

 上品ぶっていれば済むというお話ではない。
 きれいなカメラで撮ればゴミの山がイケてるイメージ映像に化けるわけではないし、高級な皿に載せることで腐った刺身がよみがえるものでもない。

 やはり、汚いものは汚い言葉で伝えなければならない。
 その意味で、森友報道は、おおむね適切な伝えられ方で伝えられている。

 ついでに言えば、このような下世話なニュースに視聴者の関心が集まっているのは、現在の政局を動かしているものが、真摯な政策論争や高尚な文化的議論ではなくて、えげつなくもいやらしい権力闘争やいじましくもみみっちい揚げ足取りの応酬であることを視聴者があらかじめ知っているからで、だからこそ、森友学園をめぐる一連の出来事の行間にあらわれている了見の狭さやケツメドの小ささに、私たちは、人が人を小突き回す営為たる政治のリアルを感じ取らずにおれないのであり、また、この胸が悪くなるような俗悪なコンテンツを直視し続けることの先にしか、自分たちの置かれている現実を把握する方法が無いことを、直感として理解しているわれら視聴者は、どうしてどうしてなかなかその視聴者を視聴している腐れインテリが思っているよりはずっと賢いのである。

 いまから半月ほど前の、事件を伝えるメディアの声のトーンがまだそれほどカン高くなる前の3月14日の時点で、政府は民進党からの質問主意書に答えて「首相夫人は公人ではなく私人である」とする答弁書を閣議決定している。

 私は、この時の閣議決定が、この後のニュースの伝えられ方に大きな影響を与えたのだと考えている。

 もちろん、これは、後知恵で気づいたことで、閣議決定が発表された時点では、

 「なんとまあ奇妙なことを言い出したものだ」

 ぐらいにしか思っていなかった。

 それが、冷静に評価するだけの時間を経過したいまの時点から振り返ってみれば、現在、森友学園についての報道が、こんなふうにヒステリックな色彩を帯びているのは、あの時の閣議決定の強弁が招いた結果であるということに思い至るのである。

 「首相夫人は私人である」

 という閣議決定は、意地になった安倍さんの感情の亢進を感じさせる閣議決定だった。
 というよりも、閣議決定として通用させるにはあまりにも無理筋な「強弁」に見えた。

 首相夫人は、「公人」であるとか「私人」であるとかいった形で、きっぱりと一方の側に定義できる立場の人間ではない。

 普通に考えれば、誰にだってわかることだ。
 場面によっては公人だし、そうでない時は私人だろう、と、そう考えれば良いだけの話だ。

 公費で雇われた首相夫人付きの公務員を伴って、公的な肩書を名乗って公務に随伴する仕事に従事する時は、当然「公人」と見なされるだろうし、プライベートの時間に買い物をしていたり、私的な友人とお茶を飲んでいる時は、「私人」としてふるまっているという、それ以上でも以下でもないではないか。

 政治家にしても同じことだ。
 公人としてふるまう時もあれば、私人としてくつろいでいる瞬間もある。

 ちなみに言えば、この議論は、ずっと昔から何度も繰り返されてきた定番の水掛け論でもある。
 よく蒸し返される話題としては、靖国神社に政治家が参拝する際に、私人として参拝したのか、公人として参拝したのかが、ずっと争われてきた。

 その際、どんな肩書で記帳したのかが話題になり、玉串料を私費から出費したのか公費から出したのかが問われたりした。

 この議論の前提になっていたのは、政治家のようなおおむね公人として分類されている人間であっても、その構えや立場や取り組み方や状況次第で、「公人」と見なされる場合もあれば「私人」と見なされる場合もあって、一概にその肩書だけでその人間の機能や内実を判断することはできない、ということだった。

 だからこそ、「公人」か「私人」か、という議論は、その都度、ケースバイケースで、場面ごとに、シチュエーションを限定した上で議論されてきたのである。

 今回の安倍昭恵さんのケースでも、彼女が、どの場面で「公人」であり、どんな時に「私人」であるのかは、その時々の、安倍昭恵さん自身のその場への関与の仕方や、周囲の人々との関係や、出費されている金銭の出どころや、関わっている時に名乗った名前や肩書によって、それぞれに違ってくるはずで、どっちにしても、首相夫人が「あらゆる場面で公人」であったり「すべての機会において私人」であるといったような主旨の主張は、いくらなんでもあまりにもスジが悪すぎて、本来なら、大人同士が話をする場所には、持ち込むことさえ許されない話なのである。

 その意味で、首相夫人を「私人」とする閣議決定は、議論の前提のちゃぶ台をいきなりひっくり返すお話で、到底公的なチャンネルから出てきたお話とは思えない。

 安倍昭恵さんが、森友学園を訪れて講演した時に「公人」であったのか「私人」であったのか、というピンポイントの議論をするなら、そこには、当然のことながら、議論の余地がある。

 つまり、昭恵夫人が私人として、森友学園を訪問し、私人として講演したという主張は、困難ではあるものの不可能ではないし、仮に閣議決定するのでも、この点に限っての判断を(つまり、「首相夫人は私人として講演をした」と)言い張るなら、それはそれでまるっきりあり得ない話でもなかった。

 ところが、政権は、「首相夫人は(どんな状況下でも)私人である」という恐れ入谷の強弁を閣議決定というのっぴきならない形で押し出してきた。

 閣議決定とは、内閣の最高度の意思決定会議(=閣議)によるもので、意思統一を示すために全員一致が原則で、もし異論があればその人を罷免して採択、という、大変位取りが高いものだ。決定内容は皇居にも送られるという。

 この場合は、野党の質問主意書に答えるためのルールとして、閣議決定が必要になるのだが、そんな、これ以上はないくらい重たい会議で、安倍さんは閣僚全員にこんな無茶な言い分を認めさせて、「これが統一見解だ」と出してきたわけだ。

 となれば、それを聞かされた方としても、ものの言い方が違ってくる。
 つまり、一方が強弁で来るなら、それを押し付けられた方は、揚げ足を取りに行くということだ。

 「ええええ? 私人なんだとすると、どうして専用の公務員が補佐してるんでしょうかねえ」
 「5人もお付きが付く『私人』って、いったいどこのマリー・アントワネットだ?」
 「ご自身のフェイスブックで、首相夫人付きの公務員を『秘書』と呼んでるけど、秘書として使役するつもりなら私費で私設秘書を雇用するのがスジだぞ」
 「っていうか、百歩譲って『私人』なのだという主張を飲み込んであげるのだとして、でも、そこのところを前提にすると今度は『どうして私人が私用で出かける大阪出張に公務員が随伴しているのか』という問題が出て来るぞ」
 「さらに百歩譲って『全面的に私人だけど、いろいろと公私混同している私人でしたテヘペロ』ってなことで理解してあげても良いんだけど、でも、お付きの公務員の首相夫人への随伴自体は『公務』だったことからは逃れられないんじゃないかな」
 「夫人付きの公務員というのは名ばかりの肩書で、実際はマブダチでしたと考えればすべてに説明がつくぞ。マブダチなら自腹休日ツブしで付き合うのが当然なわけだから」

 すまない。つい調子に乗った。
 何を言いたいのかというと、この度の森友関連報道が、重箱の隅をつつくような底意地の悪さと、あれこれと細かい食い違いや言い間違いを拾い上げてはネチネチと疑問を数え上げる揚げ足取りの報道に終始しているのは、そもそも、政府の側が、保管してあるはずの書類を「廃棄した」と言い張ったり、確認を求める野党議員の質問に「個別に確認をすることは差し控えさせていただきます」と木で鼻をくくったような答弁を繰り返してきたことへの反作用なのであって、つまり、一連の報道のタチの悪さは、政府の側の対応の悪さが招いた当然の帰結だということだ。

 3月28日になって、政府は、

 「安倍晋三首相の外遊に同行する昭恵夫人に対し、公用旅券である外交旅券を発給している」

 という主旨の答弁書を決定している。

 どうしてこんな閣議決定が唐突に出てきたのかというと、「私人」であるはずの首相夫人に、政府の公用旅券である外交旅券(←主に外交官などに発行されるパスポート)を出していることが明らかになったためで、これなどは、そもそも「首相夫人は私人だ」という強弁をしていなかったら、わざわざ説明するまでもない話だし、そもそもニュースにさえならない話題だ。

 というのも、首相に同行する首相夫人に外交旅券が発行されることを不自然に思う国民は、ほとんどいないはずで、なんとなれば、首相の外遊にファーストレディーとして随伴する首相夫人が「公人」であることは、誰もが普通にそう思っているごく自然ななりゆきだからだ。

 ところが、14日の閣議決定で、「首相夫人は私人だ」というあり得ない断定をやらかしてしまったおかげで、こんな当たり前なことに、わざわざくだくだしい説明をせねばならなくなった。

 「政府は、総理大臣夫人について、公務員としての発令を要する公人ではないとしていて、安倍総理大臣の夫人の昭恵氏も、サミット=主要国首脳会議への同行など総理大臣の公務を補助する活動を私人として行っているという見解を示しています。」

 と、NHKのニュースは、この間の事情を説明している(こちら)。

 つまり、首相夫人はあくまでも「私人」なのだが、「私人」として首相の「公務」を補助していて、その私人としての公務の補助のために旅券が必要なので外交旅券を支給しているというお話だ。

 二重にも三重にも苦しい説明だ。

 「公務を補助するのって、公務じゃないの?」
 「外交旅券って、公務に携わる公人だからという理由で支給される公用旅券の一種だったんじゃないの?」

 という疑問に対して、無理矢理な論駁をした結果が、この閣議決定だということになる。

 なお、この日の閣議では、あわせて「大阪市の学校法人との関係を否定する」内容の答弁書も閣議決定している。
 これも、アタマがどうかしているとしか思えない。

 「首相夫人は私人である」という、「見解」は、それがどれほど素っ頓狂であっても、実態とかけはなれていても、「見解」である限りにおいて、「閣議決定」ないしは「政府見解」の範囲で扱うことのできる話だ。

 われわれの政府は、今後、誰がなんと言おうと首相夫人を「私人」として遇し、「私人」の立場で扱い、「私人」として処遇する決意であると受け止めれば、それは大変だろうなあとは思うものの、一応、彼らの意図を汲むことが不可能なわけではない。

 ところが、
《「森友学園」への国有地払い下げなどを巡り、財務省、国土交通省、文部科学省に対する政治家からの不当な働き掛けは「一切なかった」》
 というのは、これは、「事実」を争う問題だ。

 働きかけがあったのか無かったのかは、現在国会でその有無が争われており、メディアの中でも見方が分かれている、まさにその核心だ。

 これに対して、政府が
 「無かった」
 と言い張れば、公式に無かったことになるとか、そういう問題ではない。
 「われわれは無かったと考えている」
 ということだとしても、そう閣議で決定することに何か意味があるんだろうか。

 「あるのかと聞かれたので、なかったと答えたんだ」
 というだけのことなのかもしれないが、そんな閣議決定に意味があるのだとしたら、

「政府はこの件について働きかけが無かったという公式見解を押し通すことにしたので、今後、政権内の人間は絶対にこの点から外れたコメントをしないように」

 と、政権内部に対して引き締めをはかる意味ぐらいだろうか。
 とすれば、これは、首相が閣僚に対して
 「オレの言いなりになれ」
 ということを宣言しただけの話になる。

 そもそもの話をすれば、籠池泰典森友学園前理事長が受け取ったとしている安倍昭恵首相夫人からの寄付金の100万円についての話も、いま、こんなに大げさに騒がれているのは、首相自身が国会の答弁の中で、

「私や妻がですね、認可あるいは国有地払い下げにですね、勿論事務所も含めて一切関わっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もし関わっていたんであればですねこれはもう私は総理大臣を辞めるということでありますから、はっきりと申しあげたいとこのように思います」

「いずれに致しましてもですね、繰り返して申し上げますが私も妻もですね、一切認可にもですね、あるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして(中略)繰り返しになりますが私や妻が関係していたとなればこれはもう、まさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申しあげておきたい」

 と、大見得を切ってしまったからだ。

 寄付をしていないのならしていないで、普通に昭恵夫人なり夫人付きの官僚なりの口から説明(記者会見になるのか、参考人ないしは証人として国会で証言することになるのかはともかくとして)させれば良いことだし、万が一寄付をしていたのだとしても、その旨を正直に申告すれば、それほど大きな問題にはならなかったはずだ。

 というのも、寄付自体は違法ではないし、そのことで政権が飛ぶような話ではない。

 あの非常に評判の良くない学校法人に個人的に寄付をしていたということになれば、当然、首相個人の印象が悪化することは避けられないとは思う。

 でも、そのことを言うのなら、既に、首相夫人が新設するはずの小学校の名誉校長に就任し、首相ご自身も一度は講演を引き受けていることで、十分に印象をそこなっている。この上、寄付の有無が致命的な問題になるとは思えない。

 ところが、首相は、寄付の話を否定する流れで、土地取引への関与が発覚したのであれば、総理を辞めるということを口走ってしまった。
 だから、こんな騒ぎになっている。

 一般のテレビ視聴者は、個々のやりとりの中で争われている言った言わないの事実関係や、私人公人の線引きの細部をつつき回す報道そのものに注目しているのではない。

 視聴者が森友劇場に魅了されているのは、ムキになって否定したり白々しく知らぬ存ぜぬを繰り返したり露骨に隠蔽したり資料を廃棄したりしている側と、重箱の隅をつつきにかかっている追及側の感情をむき出しにした争い、それ自体が面白いからで、それというのも、そもそも政府の側の隠蔽と強弁に、感情的な反発を抱いているからだ。

 冒頭で指摘した通り、このニュースは、全体として感情的な反応に終始しているところのものだ。

 というよりも、森友学園をめぐるあれこれは、報道に限った話ではなく、その発端から結末に至るまでのほとんどすべての出来事が、あからさまな感情の発露だったのかもしれない。

 大切なのは、いまわれわれが熱中している扇情的な報道の根っこのところにある「感情」を呼び覚ましたのが、政権の中枢にいる人たちであることだ。このことはつまり、テレビのしつこさと疑り深さと下世話さと、揚げ足の取りっぷりの醜さは、そもそも政府の上の方にいる人たちが質問者をバカにした態度と、国民への説明を鼻で笑うマナーから派生したものだということでもある。

 これらの事情に加えて、さらに、縁故主義(ネポティズム)にまみれて見える行政の進め方の怪しさが、テレビ視聴者の間に広がる「感情的」な反応の取水源になっている。

 私個人は、なるべく感情的に振る舞わないように心がけようと思っている。
 ただ、感情的に判断することからは逃れられそうにない。
 というのも、感情を抜きで評価してみると、この騒動には中味が無いからだ。

(文・イラスト/小田嶋 隆)

上が無茶な“正論”を通して、現場の“運用”が苦労する。
大変そうだね、と、自分と二重写しで見ているような気もします。

 当「ア・ピース・オブ・警句」出典の5冊目の単行本『超・反知性主義入門』。相も変わらず日本に漂う変な空気、閉塞感に辟易としている方に、「反知性主義」というバズワードの原典や、わが国での使われ方を(ニヤリとしながら)知りたい方に、新潮選書のヒット作『反知性主義』の、森本あんり先生との対談(新規追加2万字!)が読みたい方に、そして、オダジマさんの文章が好きな方に、縦書き化に伴う再編集をガリガリ行って、「本」らしい読み味に仕上げました。ぜひ、お手にとって、ご感想をお聞かせください。

このコラムについて

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たやすいこと」「取るに足らない出来事」「チョロい仕事」ぐらいを意味している(らしい)。当欄は、世間に転がっている言葉を拾い上げて、かぶりつく試みだ。ケーキを食べるみたいに無思慮に、だ。で、咀嚼嚥下消化排泄のうえ栄養になれば上出来、食中毒で倒れるのも、まあ人生の勉強、と、基本的には前のめりの姿勢で臨む所存です。よろしくお願いします。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/033000088/?

 


稲田防衛相に見る「出世女子」の未来

遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」

愛され女子から憎まれ女子へ、脱皮のススメ
2017年3月31日(金)
遙 洋子

ご相談

この4月から部長職に就きます。前任者からの引き継ぎ、関係者との打ち合わせなどを始めましたが、見事なほどに周囲は男性ばかり。分かっていたこととはいえ、実際に自分が前面に立つと改めて「まだまだ男性社会」を実感します。「任された責任を感じつつ、自分らしさも失わず」……と決まり文句で挨拶しつつ、さて、自分らしさとは何だろうと改めて考える春です。(40代女性)

遙から

 「社長になるか、社長夫人になるか、それが問題だ」

 
 斎藤美奈子著『モダンガール論』の「女の出世」に関する一節である。

 どちらを選ぶかによって磨くべきスキルが違う。そこに費やすであろう歳月を考慮すれば、スタート地点での選択は女性の未来をそのスタートの段階で振り分けかねない。

 そして、第三の選択肢もある。“出世女子”だ。

総理でもなく、総理夫人でもなく

 その象徴が稲田朋美防衛相だと私は見ている。社長でもない。つまり総理ではない。また、社長夫人でもない。つまり昭恵夫人でもない。第三のポジション。それは、社長に大事にされる幹部職、だ。その地位が目標だったならまさに大出世。万歳でその人生を祝いたい。

 だが、「南スーダン日報問題」や「森友問題」などの国会答弁以降の世論を見ていると、稲田防衛相への風当たりは強い。“泣いた”とか、“虚偽です”の言いきりから“記憶にありませんでした”への変更とか、苦戦に映るニュースが次々と流される。

 出世女子の力が試される光景だ。

 その対極に位置するのが小池百合子東京都知事だ。総理をはじめとする権力中枢の男性たちからの“愛され女子”の地位を自ら捨てた。“憎まれ女子”にあえて位置することで政治不信の都民の力を得た。やがて、それを無視できない権力構図にまで持ち込んだ。あっぱれだ。いわゆる“叩き上げ女子”の出世の方程式だ。

 あくまで最初は、笑顔の素敵なニュースのお姉さんという“愛され女子”からのスタートだったことを忘れてはいけない。いつのまにか、“憎まれ女子”で都民を魅了する権力者として出世した。彼女のノウハウは“変遷”そのものにある。

 そこで今、稲田防衛相に問われるのは、小池都知事をロールモデルとして参考にするならば、いかに変遷するか、にある。泣くことといい、違うと思ったことをすぐ違うと声に出して言ってしまうことといい、私はお会いしたことはないがおそらく“いい人”なんだと思う。

 世論はその“いい人”ぶりが気に入らないのではないか。国の防衛という重責を担うにあたり、そこを頼りなく感じているのではないか。ここはひとつ、“おぬしやるな”的な“悪い人”をしっかり演じなければならない、と勝手に思っている。

うっかりさんでは困るのだ

 国家の安全を背負って自衛隊を指揮する立場なわけだから、失言するような“うっかりさん”だと困るのだ。と、そう世間は思っている。

 この緊迫した時代においてなぜこの女性でなければならないのか、に、苛立っている人がいる。

 そもそも稲田氏がなぜ防衛相にまで登りつめたかには、いわゆる「女性活躍」への総理の期待やアピールの意味合いがあるだろう。

 そしてそれはこれまでなら、“少子化大臣は女性にまかせるのがよろしい”といったみんな安心的レールが敷かれていたが、今回は、“戦う=男性”という役割意識を揺さぶる点が異なる。

 100%男性領域、と、皆が信じてやまない領域を女性にまかせる。そこには、何より性別を超えた”強さ”が求められる。抜擢するにあたっては、彼女がそれに足ると考えたのだろう。

・・・というのが理屈だが、現状を見るに、お前、弁護士だし、いい奴だから、頑張れよ的な、愛され人事の匂いを私は嗅いでいる。

 といって、その愛され人事についてねちねち攻めるつもりはない。問いたいのは、稲田さん、いつまで“愛され”キャラでいきますか?ということだ。

 いつか、“おぬしやるな”的、“憎まれ”キャラに脱却せねばならない時がくる。

 いつ、どうやって、その時を迎えますか? が、稲田氏に問われている。

 いつまでも愛されキャラではなく、メガネも網タイツもかなぐり捨てて、育ててもらった男性たちを真っ向から敵にまわす腹のくくりが必要だ。

冷徹で行こう

 それがいつか、の前に、足元をすくわれてもよくない。まず、泣いちゃだめだ。

 失言もダメだ。あくまでクールに、鉄の女として、ひとつひとつの批判に向き合わねばならない。

 男性も女性も、出世の前には時の権力者に愛される、あるいは、あなどられないからその地位につける。愛されてその地位を確保する。それはそれでよいとして、愛されていることを、追及する側の野党や、眺めている我々側にわざわざ伝える必要もない。冷徹な女、でいいのだ。まずはそこからスタートではないか。

 防衛相を小池百合子氏も一時期担当した時が、過去あった。ソツなくこなしたイメージが残っている。そこで、実は私はこういう性格で・・・なんていうことを伝える意味はない。小池氏の手腕を見ていると、いつ世論がブチ切れるのか、あるいは今の賛同を維持するのか、ギリギリのところにいる。

 決して、小池知事安泰、という時代ではない。「実は豊洲市場への移転には致命的な問題はなかったのに、真相解明と唱えながら無駄な時間と出費を重ねた」という追及にさらされかねない地雷の中で、説得材料のためにいくつもの専門部会を設置している。世論を説得するには事実しかない、という方程式を小池知事は一歩も譲らない。もはやそこに女だとか男だとかは関係ない。追及と批判が来ることを前提に小池氏は生きている。これでやっと、男女共同参画時代の女性活躍だと、その壮絶な戦いを目の当たりにしながら、いいロールモデルができたものだと眺めている。

 そして、そのスタート地点に立たされているのが、稲田防衛相だ。

 女子の出世など、総じて乱暴な言い方をすれば、もれなく“泣く”ところから始まると言ってもいい。

 そうやってひとつひとつ、成長をしていくのだと思う。

 それは泣くほどの地位を手に入れた、ということでもあり、どうこなしますか、という次の道への試験でもある。かの田中真紀子氏も泣いたのを覚えていますか?

嫌われる覚悟

 女性の出世とは、男性の聖域と言われる場所への進出のことだと思う。

 つまり、そこに進出するだけで感情的な暴風雨にさらされる。私が「日経ビジネス」にコラムを書かせていただくことになった20年近く前もそうだった。

 日経ビジネスもまた、経済誌である以上、経営人、会長や社長という人々にとっての聖域だった時代がある。そこに登場した私への風当たりの強さは今でも忘れない。

 私がそこで最初に捨てたものは、男性読者から“愛される”ことだ。

 “憎まれる”原稿を書く。それを面白がってくださる読者こそが私の読者で、怒るばかりの読者は勝手に怒っていればいい、と、腹をくくった。

 そうこうしているうちに、時代が女性読者をも増やし、オンラインに場を移すことで、さらに幅広い世代の方々にお読みいただくに至ったわけだが、最初は憎まれ、嫌われることから始まった、ということを伝えたい。

 女性総理はまだ実現するには時代が成熟していない。が、女性の幹部職は実現している。

 時代は変わる。“愛され出世”を願う女子は、まず、今の時代は男性権力者に愛され、まずは出世し、次は、あらゆる男性たちから嫌われる手のひら返しが必要だ。

 嫌われる覚悟。そして、そのあなどれなさを見た時に、世間というのはまた手のひらを返したようにあなたを認めるだろう。小池氏のそれのように。

 “愛され出世”した女子は、小池氏と稲田氏の両者の答弁をよく観察していただきたい。

 そこにある差。そこにある反響。それらすべてが、これからの出世女子たちのヒントになるに違いない。

正しい嫌われ方とは

 注意してほしいのは、ただ嫌われて孤立している男女平等主義者の女性キャリアもいる。

 これとは全く違う。最初から皆に嫌われているようでは、出世などできようはずもない。

 愛されることなど、ほんのスタートダッシュのためのエネルギーだと理解してほしい。

 愛され続けて60歳、というキャリア女性もいるが、これも違う。

 ぶりっ子を続ける60代女性も、私はとても残念でならない。変遷をしそこなった出世女子だ。愛されて、出世したら次は、嫌われる。嫌われてもなお、引きずり降ろせない足腰の強さを身につけるのだ。それまでため込んだ実力が試される、その時のために。

 小池氏の実力は豊洲問題で試されている。

 同様、森友学園問題、自衛隊問題など、その答弁において稲田防衛相も試されている。

 男性の聖域に入り込む、ということは、感情的な嵐の中で、いかに自分を防衛できるかにかかっている。まず防衛し、そして、攻撃する。

 そう。

 出世女子とは、それ自体が、防衛相なのだ。

 どの職域であれ、自己を防衛し、同時に、未来への根拠を積む。そこに女も男もない。事実のみが、あらゆる批判に反論できる武器であり、うわべばかりの愛されキャラに固執するばかりでは、やがて反発を買いこそすれ、永遠の武器になどならないことを知ってほしい。

 つい、使い続けた武器は、手放すには惜しいのはわかる。まだ使えるやん!という時もあるだろう。だが、使っちゃいけない。今、その波間で揺れているのが今の稲田防衛相のあり様だ。よーく観察してほしい。稲田防衛相の出世女子としての成功を願いたい。


(写真:つのだよしお/アフロ)
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このコラムについて

遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」
 働く女性の台頭で悩む男性管理職は少なくない。どう対応すればいいか――。働く男女の読者の皆様を対象に、職場での悩みやトラブルに答えていきたいと思う。
 上司であれ客であれ、そこにいるのが人間である以上、なんらかの普遍性のある解決法があるはずだ。それを共に探ることで、新たな“仕事がスムーズにいくルール”を発展させていきたい。たくさんの皆さんの悩みをこちらでお待ちしています。
 前シリーズは「男の勘違い、女のすれ違い」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/213874/032900045/
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK223] Re: 核兵器禁止条約の制定目指す交渉 議長が条約の意義を強調〜議長を務めるコスタリカの軍縮大使、日本の被爆者と面会
核兵器禁止条約の制定目指す交渉 議長が条約の意義を強調〜議長を務めるコスタリカの軍縮大使、日本の被爆者と面会 条約制定に意欲/nhk
3月31日 5時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010931741000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_023

ニューヨークの国連本部で行われている、核兵器を法的に禁止する条約の制定を目指す交渉で、議長を務めるコスタリカの軍縮大使が記者会見し、「人類の生存を守るために、核兵器の廃絶に向けた政治的な意志を示すものだ」として、条約の意義を強調しました。

国連本部で今月27日に始まった、核兵器を法的に禁止する条約の制定を目指す交渉では、核兵器を禁止する国際法上の根拠や、禁止するための手段などをめぐり議論が行われています。

議長を務めるコスタリカのホワイト軍縮大使が30日、交渉の開始以降初めて記者会見し、「115か国以上が参加し、核兵器の禁止に向けて建設的な雰囲気で議論が行われ満足している」と述べました。
そのうえで「恐怖と脅しに基づく20世紀の安全保障の考え方を転換し、人類の生存を守るために、核兵器の廃絶に向けた政治的な意志を示すものだ」として条約の意義を強調しました。

また、核兵器保有国や日本など、アメリカのいわゆる「核の傘」に守られている国々が交渉に参加していないことについて、ホワイト大使は「交渉は完全にオープンでドアは開かれている」と述べ、引き続き参加を呼びかけていく考えを示しました。

条約の制定に向けた交渉は今週いっぱい行われ、議長国のコスタリカは、6月から7月にかけて3週間にわたって行われる次回の交渉までに条約の草案をまとめたうえで、年内の条約制定を目指しています。

日本の被爆者と面会 条約制定に意欲
ホワイト軍縮大使は30日、交渉が行われている国連本部で、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長、藤森俊希さん(73)や、カナダ在住の広島で被爆したサーロー節子さん(85)らと面会しました。

この中で、ホワイト大使は「核軍縮に前進が見られず、懸念が大きくなっている中で、被爆者の証言は、核兵器禁止条約を後押しする大きな力になっている。条約は核廃絶に向けた大きなステップで、われわれはそれぞれの国の問題ではなく、人類全体の問題として取り組んでいるということを強く認識している」と述べ、被爆者の貢献に感謝するとともに条約の制定に意欲を示しました。

これに対して、サーローさんは「今回の会議は極めて重要で、皆さんが取り組んでいることに感謝します」などと話していました。

また、藤森さんは「被爆者が自分の経験を語っているのは、人類を核兵器から守るためです。核兵器を投下して平和になることはなく、核兵器をなくすしかありません」と述べ、条約の推進を強く訴えていました。
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 佐藤正久議員、嘘を生きる 
佐藤正久議員、嘘を生きる
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/49b8324ef5eb6820532e25f4c5e6789e
2017年03月31日 のんきに介護


松井計‏ @matsuikeiさんのツイート。

――産経もなかなかしんどい所だろうと思うなあ。ここ数年来の、一見すると暴走とも思える報道姿勢は、企業生き残り策の一環として、読者対象を絞ったという事ですよね。その結果、記事の質や真実性よりも、その読者対象が喜ぶ内容が優先される、という形になってるのが産経の現状で。これは辛そうですよ。〔12:03 - 2017年3月31日 〕—―

これを受け、

産経について、本間 龍  ryu.homma‏ @deslerさん発信が

こんなツイート。

――元一水会顧問で産経出身の鈴木さんも、同じことを仰ってた。朝日や読売や毎日には逆立ちしても敵わないから、ならばもう極端な路線でしか生き残る道はない、と産経首脳部が考えだした「断末魔路線」だと。でも国民のためにならないから、早く会社をたたんで欲しいわ。〔15:54 - 2017年3月31日 〕—―

改訂された学習指導要領に

案には入ってなかった

「銃剣道」を

横やりを入れ捻じ込んだ自民党の佐藤正久議員も

産経に似たような道を

歩んでいらっしゃるようですな。

すなわち、

人権無視の嘘つき道。

しかし、

子どもを巻き込んでいくだけに罪ですよ。


転載元:mold‏ @lautreaさんのツイート〔12:31 - 2017年3月31日









































【追記あり】中学校の武道に「銃剣道」が追加、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員の働きかけも
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170331/Buzzap_41912.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 馬毛島購入額から目を離してはいけない  天木直人
馬毛島購入額から目を離してはいけない
http://kenpo9.com/archives/1193
2017-03-31 天木直人のブログ


 森友疑惑問題のきっかけは、なぜ国有地が民間人にかくも安く売却されたか、その疑惑が納税者の国民の怒りに火をつけたからである。

 この問題が国会で追及された当初、共産党の小池晃議員が麻生財務大臣に激しく詰め寄った事があった。

 国民の多くが日々の生活にこれほど苦しんでいる時に、億単位のカネが財務省の裁量で無駄使いされる、そんなことが許されていいのかと。

 へらへらと笑ってごまかすしかなかった麻生財務大臣に、笑っている場合じゃないだろうと、たたみかけた。

 麻生財務大臣はぐうの音も出なかったに違いない。

 まさしく我々の税金が不合理に無駄遣いされることは許されないことなのだ。

 その観点からいえば、馬毛島購入額の行方から目が離せない。

 きょう3月31日の読売新聞が小さな記事で報じていた。

 在日米軍再編計画の柱である米軍空母艦載機の離着陸訓練の移転をめぐり、政府が移転候補地の鹿児島県・馬毛島(まげしま)(西之表市)の買収に向け、地権者と具体的な金額交渉に入った事が30日、分かったと。

 問題はその購入額だ。

 政府といえば抽象的だが、具体的には安倍・菅政権のことだ。

 その安倍・菅暴政コンビがすべてを取り仕切っている日本政府が提示したのは鑑定額の40億円台だったという。

 ところが地権者側は足もとを見て400億円台を要求しているという。

 10倍の隔たりだ。

 森友学園の場合は8億円ー9億円の税金の無駄遣いだが、今度の場合は一桁違う税金の無駄遣いだ。

 しかもその目的は、米国の軍事目的の為という究極の無駄遣いだ。

 日本の安全保障のためだから仕方がないと思わせておいて、その実体は思いやり予算と同様に、米軍の為に日本を予算を無駄遣いしているのだ。

 読売新聞のその記事はこう書いている。

 地権者と政府の交渉は難航必至だと。

 その一方で読売の記事はこう書いている。

 政府は来年度から訓練施設の調査・設計に着手したい考えだと。

 これを要するに米国からせっつかれて、金額交渉に時間をかけていられないのだ。

 馬毛島購入交渉は不当な価格で決着する可能性は極めて高い。

 ただでさえ無駄な米軍の離着陸訓練基地購入であるというのに、その用地取得に、不当に高い血税が支払われる。

 我々の税金が安倍・菅暴政コンビによってやすやすと無駄使いされてたまるか。

 メディアも野党も、国民に代って、馬毛島の金額交渉から目を離してはいけないのである(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <国民の代弁者>山本太郎議員の予算委員会反対討論。3分という短い時間を見事に生かした演説!(お役立ち情報の杜(もり))
 


【国民の代弁者】山本太郎議員の予算委員会反対討論。3分という短い時間を見事に生かした演説!
http://useful-info.com/yamamototaro-3min-objection-speech
2017年3月30日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年3月27日、来年度予算が成立しました。それに先立つ予算員会では、締めくくり総括質疑と反対討論が行われました。自由党共同代表の山本太郎議員は3分という短い持ち時間をフルに生かすべく準備を行い、反対討論に臨みました。以下のYouTubeビデオでご覧ください。

【山本太郎事務所編集】2017.3.27予算委員会質疑・反対討論(暫定)

※4:35〜山本太郎議員予算委員会質疑・反対討論

 以下に、ビデオの書き起こしを記します。

書き起こし始め

************************

自由党共同代表、山本太郎です。

自由・社民の会派、希望の会を代表し、二十九年度総予算案に対して反対討論を行います。

やります、やりますと、さんざん言い回り、響きの良い言葉で大きな打ち上げ花火を上げ、実際の予算になると問題を根本的に解決する意思が見られないのが安倍政権の特徴です。

例えば、少子化対策。解決に向けて絶対的に必要なアプローチは三点。教育、住まい、所得。この三点をヨーロッパなどでは国家戦略として実際に取り組み、出生率が上がりました。少子化対策に絶対的に必要な三つの事柄、日本はOECDの中でも教育に金を出さないどけち国家の第二位で、高等教育を受けるためには、国がやっている武富士、奨学金を借りる学生が多くを占める。

今国会の初め、私が代表質問で指摘した際、総理は、有利子奨学金の金利に関して、低金利の恩恵が行き渡るべく見直しを行い、現在〇・〇一%でありますから百万円借りて百円でありますと、どや顔でお答えになった。総理の答弁に該当する返還者は全体のたった〇・一%です。本予算で低所得家庭に対し給付型奨学金制度を始めますが、各学校で確実に給付が保証される対象者はたった一名。問題の深刻さを理解していない対応としか言いようがありません。

続いて、所得。アベノミクスで豊かになったという演出だけは一人前。事実を見詰めれば悲惨な状況。この国に生きる単身二十代の貯蓄、金融広報調査委員会によると、二十代で貯蓄ゼロは約六割。これは民主党政権時代の倍近い状況です。単身の三十代、四十代、五十代では貯蓄ゼロは約五割。仕事があったとしても厳しい状況にあえいでいる者が多く存在します。貯蓄がなければ家を借りるにも敷金、礼金は準備できません。

二〇二〇年までに最低賃金千円と言われても、年収ではワーキングプア。半年後、一年後などを見通せるはずもなく、今月を乗り切れるかどうかが最大の問題です。一方で、大企業は、法人税減税や数々の税の減免などにより過去最高益。あのバブルのときよりももうかっている。安倍政権の言う、「頑張れば報われる社会」など存在しませんし、残業時間百時間未満を認める姿勢は、人間を機械、部品として扱う姿が反映されています。

この国を持続可能なものにするため、少子化問題は待ったなし。大胆な施策と予算措置が必要な局面においても、やるやる詐欺的手法を堂々と行う政府に対して、現実を見ろと言いたい。人々の声を聞けと言いたい。


写真(山本太郎議員の予算委員会反対討論)

森友問題で国民の怒りに火が付いたのは、これこそが安倍政権の象徴的な事柄だから。自分たちと関係し、つながる者は、国有地をただ同然で差し出し、数々の補助金も異例のスピードで決まる。その果実を享受することが許されるのはお友達のみ。その疑義に対しても、誠意ある対応もせず、資料は出さず、意味不明な答弁で質問時間が過ぎることを待つ。嵐が過ぎれば通常営業ですか。国家の私物化はやめていただきたい。国家とは、この国に生きる民のことであり、政府や政治家はただの期間雇用の代理人にすぎません。

国民への謙虚さを持ち合わせない予算案には反対、国民への謙虚さを持ち合わせない政権には退陣を求めて、私の反対討論といたします。

ありがとうございました、総理。

**********************

書き起こし終わり

弱小野党でありながら、最後の最後までベストを尽くそうという姿勢が伝わってきます。

非常に歯切れがよく、解り易く、適切な表現で事実を述べています。素晴らしいまとめ方であり、多くの国民の共感を得られると思います。このような素晴らしい演説は、本来、全てのテレビ局がニュース番組で繰り返し取り上げるべきものです。しかし、現実にはそうなっていません。

見事に、国民の本音を語ってくれているのに、一部の人しか知らないのは勿体ないと思います。ご賛同頂けたらネット上でのシェア拡散をお願い致します。

以上


2017.3.27 予算委員会締めくくり総括質疑・反対討論
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/6979



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <ほぉ〜>安倍昭恵さんが山口敬之氏のフェイスブック最新投稿に「いいね!」 <喜劇か?恥劇か?どうでもいいけどバカだわ!>
【ほぉ〜】安倍昭恵さんが山口敬之氏のフェイスブック最新投稿に「いいね!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/28622
2017/03/31 健康になるためのブログ




山口 敬之氏フェイスブック

以下ネットの反応。































昭恵氏はほんとにじっとしていられない性分なんでしょうかね。しかし、こんなことすると山口氏の立ち位置(官邸お抱え)がより鮮明になっちゃいますねぇww

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/384.html
記事 [政治・選挙・NHK223] 「恫喝と圧力に屈しない」民進党へ牙をむくサンケイの反論・妄想が酷すぎる(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/03/post-e375.html
2017-03-31


辻元清美に対して、ネットや首相のいわれなき攻撃に対して少
しでも反論しようものなら、ネトウヨは根拠のない倍返しをして来
る。

元々サンケイが根拠もない3つに疑惑を記事にして、それに対
して、多くの人が間違っていると証言しているが、民進党もサン
ケイに抗議文を出している。

サンケイはそれがいたく気に入らないようで、「恫喝と圧力に屈
しない、民進党の抗議に反論する」
として政治部長が記事を書
いているが。。。。

恫喝と圧力に屈しない 民進党の抗議に反論する 政治部長
・石橋文登
              産経新聞 3/31(金) 7:55配信

>続いて記事は「裏取り取材をすれば、容易に事実でない事が
判明するものである」という表現は看過できない。


>言うまでもないが、担当記者は十分に取材した上で記事化し
ている。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質
問書を事務所に送付、午後5時までの回答を求めた。ところが、
事務所側は午後5時23分に「明日、確認が取れた段階で返答
する」とFAXを送付してきたので、やむなくその経緯を入れて記
事化した。


サンケイのネトウヨ脳がすごい。

自分たちが相手方に訪ねて行って裏取りするわけでもなく、い
きなり、FAXを送り付けて3時間半で回答しろと。

無茶苦茶じゃないか。

辻元事務所は、サンケイだけを相手にしているわけでもなく回
答に手間取っていると、見切り発車で勝手に記事にする。

当事者に確認を取ってもいないのに、十分に取材をしたとはど
ういう事なんだろう。

やむなく記事にしなくても、きちんと本人に確認して証言を集め
てからでも、何ら問題は無いし、遅すぎるという事もない。

見切り発車で記事にする方がよほど恐ろしい。

名誉棄損にもあたるような記事を書く場合、誰それが言ってい
たとか流言飛語の類で記事にするのは、言われなき言いがか
りで、該当者にしたら、仕事にも差しさわりがあるだろうし、悔し
過ぎると思うが。。。

念には念を入れ相手に取材をし、これで問題なしと誰もが納得
するような、しっかり裏取りをする必要があると私は思う。

>まず「幼稚園侵入」疑惑に関し、辻元氏は「入ろうとした事実
もございません」と回答したが、2月21日の大阪府庁の記者会
見で「塚本幼稚園に行ってまいりました」と明言しているではな
いか。


てねぇ。。勝手に侵入と、幼稚園に行ったとは全く違うから(笑)

いちいち解説しなければ意味が分からないってネトウヨウ脳?

この政治部長の言っている事が支離滅裂に聞こえるのは私だ
けではないだろう。

>民進党の皆さんは、なぜ政権を失い、なぜ今も国民に見放
されたままなのか、まだお気づきになっていないようだ。


>旧民主党政権時に恫喝ともとれる政治圧力を繰り返したあ
げく、人心が離れていったことをすっかりお忘れのようだ。


私は旧民主党政権が恫喝したとも政治圧力をかけたとも全く
思っていない。

ただ、政権運営が恐ろしく下手だと思ったことは何度となくある。
急激に改革を旗印にしたことで、官僚から謀反を起されたとは
思っている。

むしろ今の自民党のように狡猾に官僚を使って、改革を進めな
かった方がまだ生き延びたのではないか。

安倍政権のように、あれもやります、これもやります、まだ道半
ばだと言って気を持たせて行った方が国民は騙されやすい。

サンケイが言うように政治圧力を繰り返したから人心が離れて
行ったと言うよりも、国民は当初、描いていたような改革が思う
ように進まない不甲斐なさで人心が離れて行ったのではない
かとは、私は今でも思っている。

恫喝と圧力を繰り返しているのは民進党ではなく、自民党の
方だ。それで政権を延命させて来た。

国民管理能力に長けていると言うか、国民を騙す術が上手い
というか。。。。

民進党はその点、まったく甘い。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 安倍政権で醸成 沖縄県民の独立志向は確実に高まっている 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
           


安倍政権で醸成 沖縄県民の独立志向は確実に高まっている 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202624
2017年3月31日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   西普天間住宅地区返還記念式典(2015年)に出席した菅官房長官と沖縄県の翁長知事(C)日刊ゲンダイ

 1972年5月15日、沖縄県は本土に復帰した。県民はもちろん、国内中が喜びに包まれ、やっと戦後が終わった――という雰囲気が広がった。

 2010年の夏に開かれた全国高校野球選手権大会(甲子園大会)では、沖縄県代表の興南高校が初優勝。県民は本土との一体感を噛みしめ、「沖縄独立論」を語る県民はほとんどいなかった。

 しかし、今は確実に空気が変わった。3年ほど前、琉球新報の政経懇話会の講師に招かれた際、控室で大田昌秀元県知事と、地元紙・琉球新報の社長と雑談した。その後、会場で開会の挨拶をした社長は出席者に向かって「今日から私は独立論を支持します」と語っていた。

 なぜ県民の意識が変化したのか。伏線は、2009年9月に誕生した民主党政権で、米軍普天間基地の移転先について「最低でも県外」としていた鳩山由紀夫首相が、外務省や防衛省などの抵抗で方針転換を余儀なくされたことがある。この時、県民の間に本土に対する不信感が芽生えたのは間違いないだろう。

 その後、沖縄では仲井真弘多前知事が辺野古移設を許可したものの、元自民県議の翁長雄志現知事が移設反対を掲げて当選した。14年12月の衆院選では、沖縄の全4選挙区で自民党候補が移設反対派に敗れた。あらためて沖縄の民意が「移設反対」ということがハッキリしたのだが、政府の強硬姿勢は何ら変わっていない。「独立論」が高まるのも当然である。

 翁長知事は3月末、仲井真前知事が出した辺野古沿岸部の埋め立て承認を「撤回する」と表明した。すると、菅義偉官房長官は、撤回した場合は翁長氏個人に損害賠償を求める可能性も示唆した。政権の方針に異論を訴える者は国家権力を総動員して徹底的に叩き潰す――。安倍政権らしい傲慢な対応であり、民主主義国家とは思えない。

 日本の国民は権力に弱い。米国のトルーマン元大統領は著書で〈日本人は事実上、軍人をボスとする封建組織の中の奴隷国であった。(敗戦後は)一方のボス(軍人)から他方のボス、即ち我が占領軍に切り換わったわけである〉と書いている。

 しかし、沖縄は違う。県民には今も「不屈の反米闘争」を掲げた元衆院議員の故瀬長亀次郎氏の遺志が受け継がれている。安倍政権が県民の意思を顧みず、力ずくでねじ伏せる姿勢は確実に県民の独立志向を醸成させている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 韓国の元トップと日本のトップの疑惑の落差は?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201703/article_31.html
2017/03/31 22:14

朴前大統領が、自分の地位を利用して、女友達と共にサムスングループからお金をもらい、私腹を肥やしたと、逮捕されてしまった。

韓国は、歴代大統領が悉く失脚している。権力があまりにも強いことの反動だと言われている。怖い国である。

日本でも、安倍政権は、歴代の内閣より長く支持率をキープし、絶対的な権力を有している。その権力を背景に、妻の昭恵夫人を通して森友学園に便宜を図り、国有地を不当に安い価格で売ったと思っている。安倍首相自身は私服を肥やさなかったかもしれないが、国家の財産を不当に安く売り、国に損害を与えたと考えれば、共通するところがある。

朴元大統領の支持率が5%台まで落ちたという話は、日本では信じられない。これだけの疑惑が出てきているのに、内閣支持率がまだ50%はあるというのは、不思議で仕方がない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK223] <真実は?>佐川”理財局”長「森友資料はない」”理財局”国有財産審理室「ドッジファイル4、5冊分の文書がある」
【真実は?】佐川”理財局”長「森友資料はない」”理財局”国有財産審理室「ドッジファイル4、5冊分の文書がある」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/28625
2017/03/31 健康になるためのブロ




国有財産関係組織の概要 – 財務省










以下ネットの反応。
















局内で違うこと言ってるんだから、そこを徹底的に追求すればいいのに。こんなん詰めれば答弁できなくなるでしょう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK223] 逃げ切った安倍昭恵と総理を辞められない安倍晋三(simatyan2のブログ)
逃げ切った安倍昭恵と総理を辞められない安倍晋三
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12261419848.html
2017-03-31 21:56:34NEW !  simatyan2のブログ


どうやら安倍昭恵は8割方逃げ切るのに成功したようです。



森友学園に関わった人たちは全て安倍晋三ファミリーなのに、
なぜか野党の辻本清美がネトウヨに、森友問題の黒幕認定を
されているので思わず笑ってしまいました。

安倍晋三ファミリーが深く関わっていたことは、映像も画像
も多く残って動かしがたい事実なのに、です。

安倍晋三のブレーンで電通の秋元康は、


森友学園の校歌を担当



森友の顧問弁護士をしていた稲田防衛大臣



鴻池元防災担当大臣も感動しての講演


H20-7-12 第10回総会 於;塚本幼稚園 基・講 鴻池祥肇参議


安倍昭恵の名誉園長としての度重なる訪問



安倍晋三保護者への挨拶



安倍晋のブレーン青山繁晴議員の強烈な学園推薦


青山繁晴「塚本幼稚園を推薦します!何より塚本幼稚園!みなさん塚本幼稚園に子供を通わせてはどうでしょうか!」


学校認可の張本人、橋下徹と松井一郎も安倍ファミリー



そして迫田や佐川など、忖度で動いた官僚達多数。

これらの登場人物と宗教と森友問題、そして新たな加計学園問題、
さらにはCIAまでの関係性を図にすると下のようになります。
(少し見づらいですが)



こうした底の知れない、闇の深さを感じさせる森友学園事件。

しかし、この陰の仕掛人が、一介の野党議員である辻本清美
だと言いだしたネトウヨ。

笑い話にも程があります。

もしそうなら、辻本議員の権力は最大与党すら足元に及ばな
い、日本の陰のフィクサーになっちゃいますね。

冗談はこれくらいにして、ここで安倍昭恵が嘘を言っていた
事実とも取れる記事を紹介します。



昭恵が自分の著書で、目で見て納得した時には、支援として
寄付を手渡すということを書いているんですね。

感動すると、その場で「協力したい」と申し出るそうです。

つまり寄付をするときには、振込みじゃなく、必ず手渡すと
いう行為が珍しくないということなんですね。

ということは、



上記のように感動して涙を流したときに100万円の寄付を
籠池に手渡したことが容易に推察できます。

そうした寄付は夫に関係なくするので、常に2,3百万円程度
はバッグに入れており、だから人払いをして、「晋三」からだ
と言いながら、他言無用で籠池に渡したんでしょうね。

しかし昭恵は、ネトサポとネトウヨたちの視線逸らしが功を
奏してひとまず逃げ切りました。

普通なら安倍晋三の首は飛んでいたところです。

もし辞任せざるを得ない状況に追い込まれたら、過去の悪行
が全て表ざたになり、パククネと同じように辞任と同時に逮捕
されると思います。

だから首相は辞められないのです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/389.html

   

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