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2018年6月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍晋三 / 「私は、なぜ、ここにいるのでしょう」 
安倍晋三 / 「私は、なぜ、ここにいるのでしょう」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6e2717ca6fd2d94dd1d049fecc3dfd4a
2018年06月11日 のんきに介護


もちろん、タイトルに掲げたような

「私は、なぜ、ここにいるのでしょう」といった発言を

安倍がしたわけではない。

ただ、TL上、G7では、安倍は何をしているのかに

ツイッター民の関心が集まっていた。

それは、

昔流行ったウィニーを探せを彷彿とさせるものだ。

ゲーム性はあっても、中身がない。

安倍は、

分かってか、分からずにか

G7につき、

こんなツイート。



添付された画像がこれ。



机に手を突いたこの画像を見る限り、

確かに、

「直接、膝詰めで議論を重ね」たように見える。

しかし、それは、本当?

Anna Fifield@annafifieldさんが

安倍晋三をリツイートして、

こう言った。






猿芝居の舞台裏を開陳されてるな。

安倍に関しては、

何を言ったかではなく、ただ存在の有無が問われた。

安倍は、

いたのか、いなかったのか。

たとえば、

近藤重和@konmoku75さんが



と問いかける。

安倍がいないためか、

心持ち、みんなの顔に笑顔がある。




安倍がいたり、いなかったりしたせいだろう。

他国の記者も詮索し出した。

…ばぁ?

安倍が現れ出た次の写真では、

首脳たちに

なぜか番号が振られていたってか。

思うに、

安倍のお付きを

特定するためだったのではないか。

なるほど、

他国の首相を睥睨する

安倍、4番には、

一種独特の負のパワーがある

(こいつ、さてはダース・ベーダーか)。

不測の事態に備えるため、

取り巻きもきちんと把握しておきたかったのだろう。

安倍が現れ出た瞬間、

首脳たちの顔から笑顔が消えた。


転載元:BBC News Japan@bbcnewsjapanさんのツイート〔20:11 - 2018年6月10日


トイレのため頻繁に出入を繰り返す彼に

みんな怒ったのかもな。


<追記>

安倍のツイートに異論を差し挟んでいるのは、

ワシントン・ポスト紙の記者、Anna Fifieldだけじゃない。

渡辺輝人@nabeteru1Q78さんも

こう仰る。



この画像も他国から盗み取ったものではないだろうな。

首相までが万引き小僧というのは、

あんまりだ

(拙稿「西村 やすとしがメルケル随行筋のツイッター写真を 盗用。日本は、万引き国家の道を歩んでいるようだ」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b4a7c5dbfa4e6d40f5c71bb355959640

2018年6月11日朝 記



<追記ー2>

G7会議閉幕後に

「首脳宣言承認しない」とトランプ氏。

安倍の

「膝詰めで議論を重ね、合意に達しました」

という報告は、

事実異なっていたことが明瞭になった。

BBCに写真を撮られていた安倍に随行した二人の官僚は、

首かな。

ちなみに、BBCに撮られた写真というのは、

これだ。


転載元:BBC News Japan@bbcnewsjapanのツイート〔20:11 - 2018年6月10日〕

B:山崎和之外務審議官

D:西村康稔内閣官房副長官…このおっさんは、他国の取材陣から写真をパクることで名を上げた万引き男だ

(拙稿「西村 やすとしがメルケル随行筋のツイッター写真を 盗用。日本は、万引き国家の道を歩んでいるようだ」参照。
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b4a7c5dbfa4e6d40f5c71bb355959640)。

2018年6月11日夜 記





http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 首の皮一枚でぶら下がっている安倍晋三(simatyan2のブログ)
首の皮一枚でぶら下がっている安倍晋三
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12383027111.html
2018-06-11 21:39:43NEW ! simatyan2のブログ


新潟県知事選では、死に物狂いの自公が嘘とデマを撒き散らし
野党共闘候補に勝つという結果になりました。

非常に汚い手口です。

西村幸祐という御用ジャーナリストが、

「『拉致問題は創作された事件』との論文を(野党推薦の)池田ちかこ
候補が執筆していた」

というデマを投票日直前まで拡散していたのです。



それを投票日直前になって、これはデマ情報だったので削除しますと
ツイッターで発信しました。



何という卑怯な手口、非常に気分が悪いですね。

一部では西村を通報したという人もいるようです。

投票率伸が58・25%。

花角英世   546,670票
池田千賀子  509,568票


自公は圧勝ではなく得票差3%の辛勝です。

もし、デマが流されずにいたら池田氏が勝っていた可能性大だと思います。

野党が言うように、

「池田氏への支持の広がりは、新潟における安倍内閣の危うい政治
運営に異議を唱える声が広がっていたという証左に他ならない」と
強調した。」

のは間違いなく、決して負け惜しみではないのです。

巨大なカルト連合与党が追い詰められたのも間違いありません。

G7でも蚊帳の外で存在感なしだった安倍晋三。

安倍晋三の首は皮一枚でぶら下がっている状態です。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 財務省「公文書改ざん」の罪と罰(森功のブログ)
財務省「公文書改ざん」の罪と罰
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2270.html
2018-06-11 森功のブログ


 今週号の週刊現代「ジャーナリストの目」で、佐川前理財局長たちが犯した公文書改ざんという罪と不起訴に終わった罰のあまりの落差、かい離について書きました。

 3か月の停職相当で、退職金が500万分円減って4500万円になる――。今年3月に朝日新聞が森友学園への国有地売却を巡る決裁公文書改ざんを報じて以来およそ3か月、ようやく財務省が自らの調査結果を発表し、関係者の処分を決めた。20人の財務官僚たちがかかわった文書改ざんにおける主犯≠フ元理財局長、佐川宣寿の処分がこれだ。さしもの麻生太郎大臣も、頑なにこだわってきた「書き換え」から「改ざん」へと表現を改め、170万円の閣僚給与1年分を返上し、大臣を続投するという。

 おそらく日本の憲政史上になかった大規模な公文書の改ざんや廃棄という事態。なのに、あまりに処分が軽すぎると憤る国民は少なくあるまい。なにより財務省の調査そのもののお手盛り感が否めない。(以下略)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 連合 ここに気味の悪い 日本の怪しげな低迷の根源が ある 新潟 
連合 ここに気味の悪い 日本の怪しげな低迷の根源が ある 新潟
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51951962.html
2018年06月11日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


自衛・創価・連合・官僚・マス・経団連=夜の新潟はネバネバだった

@東電原発

福島原発のまさに その時
中国の奥で マスコミ大幹部と東電会長=(経団連・連合の大親分)
たちが裏遊びをしてた

A希望の党騒ぎ

連合裏が 細野・長島・前原と密談を重ね 右翼小池と 日本の心 自民党裏議員
と枝野たちを入れ替えようと画策し
連合が頭を下げるのが自然の議員は 踏み絵するという裏しばりをかけた

B辺野古騒ぎ

堀江が嗅ぎつけた 辺野古基地土地ころがし分け前狙い
惨殺させ 沖縄警察知らん顔どころか 自殺へ 

あそこは 米軍・自衛隊・名護経団連・創価の「天の天の声」が仕切ってる
ガードマンが 沖縄検察・警察・自衛隊


こうして 憲法自衛隊 原発稼働 辺野古基地 に絡む
選挙・住民騒動・政界再編が絡むと
蠢き始めるのが

自衛 創価 官僚 マスコミ 連合による
夜の逆ねじ固め=天の天の声となる

***

もういい加減に 
連合というの名の耐えられない生物 と縁切りしなければ

連合 ここに気味の悪い 日本の怪しげな低迷の根源が ある
「天の天の声」の組織から ぬ〜と出た新潟当選知事 おおこわ




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK246] そして誰も信用されず、相手にもされなくなった安倍晋三外交 
そして誰も信用されず、相手にもされなくなった安倍晋三外交
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/8903f8ae6688c77ab8675cbecca62624
2018-06-11 そりゃおかしいぜ第三章




上の写真は、G7の控えでの首脳たちの会話する状況である。G7そのものがが、欧米先進国首脳の集まりでサロン的集まりではあるが、世界経済をけん引するものでもない。

あくまで、世界の資源と富をいち早く取り込み繁栄した国家と言える。日本もアジアでいち早く近代化を、周辺国への侵略などで成し遂げている。G7は巣した国家の自己満足と、優越性と一種の陶酔感によって冷戦下に始まった集まりである。

G7は首脳たちが話し合う事でこそ、存在感を持つ会議である。今回のG7は、アメリカオンリーのトランプを説得することが目的の一つであった。上の写真はそうした話し合いから離脱し、席を離れた安倍晋三をとらえた写真である。トランプを支援するわけにもいかない日本を、アメリカの影に隠れた存在と国家の意味すら薄らいでいる日本である。他国から信頼も信用もされない国家になった象徴的な風景と言える。

更に、年間800万トンにもおよぶプラスチックごみが海に捨てられ、漁業活動や生態系にも大きな影響を及ぼすことが懸念されているが、G7は拡大会合を開き協議し、「プラスチックごみの問題は世界全体の課題として対処する必要がある」と指摘した上で、海洋保護と持続可能な漁業の実現、沿岸部のコミュニティへの支援などを各国に促す「海洋プラスチック憲章」をまとめましたが、海洋国の日本とアメリカは署名しなかった。

何処までもアメリカのコバンザメ状態になり下がった日本である。平昌オリンピックでは、北朝鮮の高官たちと同席しながら、だんまりを決め込んでいる安倍晋三である。異次元の経済制裁一本やりの安倍外交では、おめおめ挨拶もできなかったのであろうが、今や力関係は完全に逆転し、北朝鮮に無視され慌てる安倍晋三である。

世界を俯瞰する外交と言いながら、50兆円もの金をばら撒くだけで、最近隣の韓国と中国には足すら向けることのない、安倍外交の失態のツケである。






http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 東電「自民党推薦知事だし、柏崎刈羽原発は再稼働させてくれるよな?うちらの収益改善のために」(BUZZAP!)
東電「自民党推薦知事だし、柏崎刈羽原発は再稼働させてくれるよな?うちらの収益改善のために」
https://buzzap.jp/news/20180611-tepco-kashiwazaki-kariba-nuke-plant/
2018年6月11日15:27 by 深海 BUZZAP!(バザップ!)




選挙戦時からそうなるだろうと囁かれていましたが、なかなかのフットワークです。詳細は以下から。

6月10日に投開票が行われ、自民・公明両党が推薦した花角英世候補が当選したことを受け、東京電力からの柏崎刈羽原発の再稼働への要望がさらに大きなものとなりそうです。

◆再稼働「慎重派」を掲げる花角新知事

花角候補は選挙戦時には地元紙新潟日報に「新潟県の3つの検証が終わるまで再稼働の議論はしません!再稼働の是非は、県民に信を問います!」とした全面広告を打つなど、再稼働への慎重姿勢を崩さず、結果として再稼働反対派の票の1/3以上を取り込んだとされています。


こうした事情を受けて花角候補は当選後、取材に対して柏崎刈羽原発を「県民の納得がない限りは動かさない」と明言している他、原発政策としては米山前知事の方針を受け継ぎ、仮に再稼働を行う際には「信を問う」として出直し選挙を行う考えも既に表明済みです。

◆東電は早速再稼働に意欲

東電はそうした花角候補の立場を踏まえた上で「引き続き、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策などに取り組み、花角新知事をはじめ県民の皆様に丁寧に説明するとともに、新潟県が進めている3つの検証にしっかりと協力してまいります」と表明。

しかし既に誰もが知っているように、日本は既に電力供給という意味で原発を必要としていません。東日本大震災以降、原発ゼロでも日本社会は猛暑や厳冬を乗り越えてきました。

その理由は節電意識の定着、省電力設計の電気製品の普及、再生エネルギーの急速な発展など、多岐に渡っています。

また、これに加えてあまり注目はされませんが、日本が少子高齢化に伴う急速な人口減少社会に突入していることは、消費電力の総量が今後減少する一方であることを示しています。

つまり、原発が再稼働しなくても日本社会は電力供給という意味では時間が経てば経つほど困らなくなっていくということ。

◆東電の目的は「収益改善」

NHKが今回の報道の中でもずばり指摘しているのが、東電が柏崎刈羽原発の再稼働を目指す理由が「収益の改善を図るため」ということ

東京電力は、福島第一原発の廃炉や事故に対する賠償などに必要な費用の総額が21兆5000億円にまで膨らんでいることから、その費用を担ってゆくために今後10年以内に年間収益を2000億円以上改善するとしています。

そのため、1基が稼働すると火力発電所などに比べて年間最大1100億円の発電コストの削減効果があるとする柏崎刈羽原発を再稼働させ、収益改善を加速させたい考えです。

つまりは、営利企業が自社の起こした世界最悪の原発事故に掛かるコストを埋め合わせるため、さらに原発ビジネスを加速させたいと言っているということ。

原子炉3機のメルトスルーという人類史上最悪の原発事故の処理すら終わらず、多額の国民の税金を処理に投入している段階で、社員や役員に高給を払い続けつつ収益のためにさらに原発を勧めようという東電の姿勢にはさらに厳しい視線が注がれることになりそうです。

引用記事リンク
「県民納得なしに原発動かさない」と花角氏
https://this.kiji.is/378564592122610785

東電 柏崎刈羽原発の再稼働への理解 新潟県に求める 知事選受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011472131000.html

福一処理費用の見積もりが2倍の21兆円に、賠償費用の増額2.4兆円分は「昔から原発の電力を使ってきた」から新電力利用者も負担へ
https://buzzap.jp/news/20161209-pay-for-fukuichi3/














http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米国務長官会見 北朝鮮の完全な非核化に期待:NHKの悪質な報道姿勢、「朝鮮半島の非核化」という表現を隠蔽

 NHKは、引用する記事の中で、「ポンペイオ長官は「アメリカにとって唯一受け入れられるのは、完全で検証可能かつ不可逆的な非核化だ」と強調」とあるが、該当センテンスでポンペオ国務長官が語った非核化の対象は、“北朝鮮”ではなく“朝鮮半島”なのである。

 きちんとしたメディアなら、ポンペオ国務長官が表現した通り、「朝鮮半島の非核化は、完全で検証可能かつ不可逆的であることが唯一受け容れられるものだ」と報じなければならない。

 なぜなら、ポンペオ氏の発言は、米朝だけでなく、中国・ロシア・韓国・日本などへのメッセージでもあるからだ。

 日本の政権・メディア・識者が、「北朝鮮の非核化」と言い募っているからといって、ポンペオ国務長官の発言にハサミを入れて切り取ってしまうのは公共放送メディアとして悪質な行為である。

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米国務長官会見 北朝鮮の完全な非核化に期待[NHK]
2018年6月11日 19時03分米朝首脳会談

史上初の米朝首脳会談が12日に開かれるのを前に、アメリカのポンペイオ国務長官が11日夜、記者会見し、首脳会談で北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)委員長がアメリカの求める完全な非核化に応じることに期待を示しました。

ポンペイオ国務長官はトランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談が12日、シンガポールで開かれるのを前に記者会見しました。

この中で、ポンペイオ長官は「アメリカにとって唯一受け入れられるのは、完全で検証可能かつ不可逆的な非核化だ」と強調しました。

そのうえで、「北朝鮮が大量破壊兵器計画を完全かつ検証可能な形で放棄するまで、北朝鮮に対する制裁は続く。もし、正しい方向に行かなければ、制裁措置は強化される」と述べました。

一方で、ポンペイオ長官は北朝鮮がアメリカの求める非核化に応じれば、北朝鮮が求めている体制の保証と経済支援を検討する考えを改めて示しました。

そして、「トランプ大統領はキム委員長が北朝鮮に平和と繁栄をもたらし、両国の関係を変えるかつてない機会に直面していると考えている」と述べるとともに、「トランプ大統領は真の成果を求め、自信を持って前向きな態度であすの首脳会談に臨む。キム委員長が非核化に応じれば、北朝鮮にとって前向きな将来がある」と述べ、キム委員長がアメリカの求める完全な非核化に応じることに期待を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011473061000.html?utm_int=word_contents_list-items_011&word_result=米朝首脳会談


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米朝「非核化合意」“確定”を受け安倍首相が驚愕の政策転換:「拉致問題」を棚上げした北朝鮮経済支援の“地ならし”開始”

 昨夕方の安倍−トランプ電話会談後の夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(11日夜:番組名は変わったが)で、興味深いやり取りが行われた。

 出演したのは、安倍首相側近の山本一太参議院議員(自民党政調会長代理)、元駐中国大使宮本雄二氏、元NHKワシントン支局長手嶋龍一氏である。

 まず、冒頭部分で、山本一太参議院議員が、トランプ大統領が常々語っている非核化合意後の北朝鮮への資金協力について問われ、「日本は完全にはできない」と奇妙な言い回しをした。
 「完全にはできない」という表現は、一部もしくは限定的ならできるという意味である。

 さらに、手嶋龍一氏は、あの番組の後半でいつも行われているテーマに対する出演者の“提言”コーナーで、「非核化なくして資金協力なし」と書いた。

 これまでの対北朝鮮政策を知っているものなら、“拉致問題の解決なくして国交正常化なし、国交正常化なくして資金協力なし”のはずだが???と思うはずだ。

 手嶋氏の“提言”を意訳すると、米国が納得するかたちで「非核化したら資金協力すべき」というものになる。

 さらに、山本一太参議院議員は、視聴者からの質問メールに答えるというコーナーで、「今、日本にとって、今そこにある安全保障上の最大の脅威は、北朝鮮なんです。国民の生命と安全を守るために、核の脅威をしっかり減らしていくとともに、拉致問題を解決していくため、現実的な政策の選択肢として、経済協力がある」と説明した。

 山本氏の説明を意訳すると、「北朝鮮の核は日本の安全保障にとって重大な脅威だから、その脅威を減少させる“代償”として経済支援することは間違いではなく現実的な政策である。そして、その経済支援が拉致問題の解決にもつながっていく可能性がある」というものだろう。
 驚くことに、「拉致問題を解決していくため」にも、経済支援をしたほうがいいとまで言っている。

 山本一太参議院議員や手嶋氏の「非核化で北朝鮮に経済支援」という考えが、安倍官邸の意向を受けたものであることは間違いない。

 米朝会談前日のトランプ大統領からの電話について、安倍首相は、「拉致問題の提起を念押しした。トランプ大統領は100%提起すると約束した」と説明しているが、7日にも念押ししているのに、そんな子供じみた話“だけ”をすれば電話を切られてしまうのがオチということくらい中学生でもわかる。

 山本一太参議院議員と手嶋氏が語った内容から、昨夕のトランプ大統領からの電話は、北朝鮮と「非核化」で合意できるので、以前から約束の「北朝鮮への経済支援」を重ねてお願いしたい、金正恩委員長にそのように説明したいからという念押しだったと推測する。

 山本一太参議院議員や手嶋氏は、そう遠くない時期に、「非核化」の見返りとして北朝鮮に経済支援をすると表明する安倍首相のために露払いを演じたわけである。

 そんな説明で沸き上がる囂々たる非難を回避できるとは思わないが、モリカケでわかるように“強行突破”を辞さない安倍政権は、二人の発言を契機に安倍シンパの識者やメディアが、「経済援助で北朝鮮の非核化が実現するのなら現実的で合理的な政策」と大々的にサポートをしてくれることを期待しているのだろう。

 政府の政策を支援することが内規のNHKは当然のこととして、新聞社には宅配新聞への“軽減税率”(複数税率)適用を人参としてぶら下げてサポートを期待する(TV局はほとんどが新聞社の系列)。

 「朝鮮半島の平和構築」路線の列車に乗り遅れた安倍首相は、短日月では「拉致問題解決」=日朝国交正常化が達成できないことがわかっているので、米国との約束を履行するため、大量の火の粉が飛んでくることは覚悟で、“部分的経済協力”(経済支援)を実行するというウルトラCに舵を切ったと思われる。

 トランプ大統領に米朝首脳会談で「拉致問題」を提起するようしつこく頼んだというのも、国内向けアナウンスである。
 日本のためにあれだけ尽力してくれたトランプ大統領が困難な交渉を通じてようやく達成した成果を確実なものにするため、北朝鮮への日本の経済支援は欠かせないと説明するための戦術とみることできる。

(たぶん、本番の首脳会談で拉致問題が提起されることはないだろう。逆に言うと、すでに、北朝鮮から回答が米国の協議責任者に寄せられていると思う。金正恩委員長を含む北朝鮮の権力中枢は、日米首脳会談などを細かくチェックしているので、わざわざ面と向かって提起しなくても、米国が拉致問題について何らかの回答が欲しいと思っていることを了解している。それ以前にというかとっくの昔に、米国権力機構は、拉致問題に関する北朝鮮の考えを知っているが...)


 昨夜発表されたNHK世論調査で、

「12日に行われる米朝首脳会談で、北朝鮮の完全な非核化に合意できると思うか聞いたところ、「合意できる」が9%、「合意できない」が43%、「どちらともいえない」が37%でした。

会談を通じて拉致問題の前進につながると思うか聞いたところ、「つながる」が18%、「つながらない」が43%、「どちらともいえない」が29%でした。

安倍総理大臣は拉致問題の解決に向けて、日朝首脳会談の開催に意欲を示しました。これを評価するか聞いたところ、「大いに評価する」が14%、「ある程度評価する」が52%、「あまり評価しない」が19%、「まったく評価しない」が9%でした。」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011472791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006


 「拉致問題」を切り離して「非核化」で経済支援をするという政策転換の方向が見えてくると、北朝鮮が非核化することはないといった悪い見通しを世論化した背景には、困難な非核化を北朝鮮が決断したのだから経済支援をするのもやむを得ない、国際協調のためにも必要ということが受け容れられる雰囲気を準備するという意図があったのだろう。

 また、7日に行われた日米首脳会談後の共同記者会見で、安倍首相が、

「拉致問題を早期に解決するため、私は、もちろん、北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい。あらゆる手段を尽くしていく決意です。」

「北朝鮮が正しい道を歩むのであれば、明るい未来を描くこともできる。我が国も、日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づいて、不幸な過去を清算し、国交を正常化し、経済協力を行う用意があります。できる限りの役割を果たしていく考えです。」

と表明したのも、「非核化で経済支援」を実行するための前触れ・伏線だったと言えるだろう。

“北朝鮮が正しい道を歩む”というのは、「非核化」のことだったのである。

 日朝平壌宣言で約束した経済協力とは別枠で「非核化」報償金を支払うわけではないだろうから、「拉致問題」や「国交正常化」と切り離し、「非核化」の見返り部分を先行して負担することにはなると思う。

(とは言え、日朝平壌宣言で約束した経済協力の総額は不明(当時1兆円から1.5兆円と噂)だから、「非核化」の見返り部分が、ほんとうに国交正常化後の経済協力金から差し引かれるかはわからないが...)


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平成30年6月7日
日米共同記者会見


【安倍総理冒頭発言】

トランプ大統領。G7サミット、そして米朝首脳会談を控え、大変お忙しいときにこうして心温まる歓待をいただいたことに御礼を申し上げたいと思います。

そして、同盟国として常に私たちを温かく迎えてくれるアメリカの国民の皆様にも深く感謝申し上げたいと思います。

5日後の米朝首脳会談、過去のどの大統領も成し遂げることができなかった決断を下した、トランプ大統領の力強いリーダーシップに対して、まず心からの敬意を表したいと思います。

この1年半、私たちは本当に多くの時間をかけてこの問題について話し合ってきました。過去の過ちを決して繰り返してはならない。大統領とこの思いを完全に共有する中で、歴史的な会談へとたどり着くことができました。

本日、トランプ大統領とは北朝鮮問題に多くの時間を費やして話し合いました。来るべき米朝首脳会談、さらにはその後の北東アジアの平和と安定に向けて私たちが何をなすべきか、そのことについて時間をかけて相当突っ込んだ率直な意見交換を行うことができました。その詳細について今申し上げることはできませんが、ただ一つ申し上げることができるのは、日米は常に共にある。シンガポールで行われる、歴史的な会談の成功を強く期待しています。

新潟という、日本海に面した美しい港町に住む、僅か13歳の少女が北朝鮮によって拉致されました。それから41年、家族はただひたすらに、その帰りを願い、待ち続けてきました。御両親も高齢となり、残された時間が少なくなる中で、お元気なうちに、めぐみさんを、再びその手で抱き締めることができる。全ての拉致被害者が帰ってくる日が訪れることを、日本国民は、切に願っています。

拉致問題を早期に解決するため、私は、もちろん、北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい。あらゆる手段を尽くしていく決意です。

そして、この拉致問題の解決に対する、トランプ大統領を始めアメリカ国民の皆様の御理解と御支援に、日本国民を代表して感謝申し上げたいと思います。

累次の安保理決議の完全な履行を求めていく。これまでの方針に、全く変更はありません。

拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、北東アジアに真の平和が実現することを、我が国は、強く願っています。

今、正に、そのための大きな一歩を踏み出そうとしている。トランプ大統領、あなたが、その新しい歴史をつくろうとしています。

日本だけではありません。国際社会全体が、米朝首脳会談によって、北東アジアの平和と安定に向けた扉が開くことを、強く期待しています。

北朝鮮には、豊富な資源があり、勤勉な労働力があります。北朝鮮が正しい道を歩むのであれば、明るい未来を描くこともできる。我が国も、日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づいて、不幸な過去を清算し、国交を正常化し、経済協力を行う用意があります。できる限りの役割を果たしていく考えです。

ドナルド。世界の平和と繁栄への強いコミットメントを高く評価します。そして、米朝首脳会談の成功に向けて、日本としていかなる支援も惜しまないことを、最後に申し上げます。

私からは、以上であります。

http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/20180607kaiken.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 原発再稼働を許してはならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_87.html
6月 11, 2018

<福島県を訪問中の天皇、皇后両陛下は10日午前、いわき市から南相馬市まで車で移動する際、高速道路上で帰還困難地域を通過した。宮内庁侍従職によると、東京電力福島第一原発から5・8キロの地点で車の速度を緩め、車に同乗した皇宮警察の側衛官が両陛下に原発の位置関係を説明。雨で原発は見えなかったが、両陛下はじっとその方向を見つめていたという>(以上「朝日新聞」より引用)


 来年五月に退位される天皇陛下は最後の福島県訪問となられたようだ。天皇皇后陛下が福一原発から5.8キロ地点を高速道路で通過される際、車の速度を落とされてその方角を見詰めておられたという。涙が出るような記事だ。

 巨大地震とそれに続く大津波で原発の総電源が失われ、冷却装置が停止して原子炉がメルト・ダウンした。原発とはそうした危険性を伴う発電装置だということを事前に政府・東電は福島県民にキチンと説明していたのだろうか。

 各地の原発建設に際して、電力会社は「全く問題はない、危険性も何重にも回避する手段が講じてあるから安全だ」と耳に胼胝ができるほど宣伝した。そして似非・文化人を駆使して「原発は明日のエネルギー」というデマゴーグを流した。

 ある芸人にして映画監督は原発の耐震性の説明を受けて「それでは地震が来たら原発へ逃げ込めば安全ですね」と愚かなコメントを電力会社のパンフレットの会談記事に寄せていた。

 しかし原発の仕組みの簡単な絵図を見ても一目瞭然だが、原子力発電とは原子炉の中に細管と呼ばれる細い管が無数に入っていて、核分裂エネルギーを細管の中に通している水を蒸気にして取り出し、済蒸気でタービンを回し発電する仕組みだ。

 つまり放射能補防ぐための分厚い釣り鐘のような原子炉の中へ無数の細管が通していある。そうすれば地震発生時にいかなる現象が起きるか、少しでも物質の振動周期に造詣のある者なら簡単ら分かることだ。

 つまり原子炉容器の振動周期と細管の振動周期は大きく異なる.そうするといかなる事態が起きるか、容易に想像出来るだろう。原子炉容器と細管の接合部分が破断する危険性が高いし、原子炉内部で細管どうしが振動で接触して破損する可能性が高い。実際に地震発生時、福一原発は総電源喪失によるメルト・ダウン以前から各種警報音がオペ・ルームに鳴り響いていたという。

 日本各地の原発再稼働に動く連中は津波対策を以て再稼働の要件であるかのように議論をすり替えているが、津波が襲って来る以前に福一原発は壊れていたのではないか、という爆発の原因究明がまだ何も出来ていない、という事実をマスメディアも電力会社も政府も隠蔽している。

 原発は悪だ、というの感情論ではない。原発は発電装置として致命的な欠陥があるから再稼働してはならないと私は考える。おそらく聡明な天皇陛下御夫妻もそう考えておられるのではないだろうか。だが政治に関与してはならないという「象徴天皇」のあり方から、天皇陛下はそうしたご発言を一切しておられない。しかし福一原発を見詰められた天皇陛下のご姿勢に、そうしたご意思を私は感じる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 大日本帝国陸軍の関東軍の参謀たちが仕掛けた「超特級の軍事作戦」の呪縛が、米朝首脳会談により果たして解かれるか否か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a031c36fddd000650142c22597414a9f
2018年06月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮戦争(1950年6月25日勃発〜1953年7月27日休戦、2018年中の終戦が目指される)はいま休戦しているだけであり、戦争は継続中である。トランプ大統領は、朝鮮戦争が休戦中であることを大統領に就任して初めてスタッフに教えられて、驚いたという。大日本帝国陸軍の関東軍の参謀たちが仕掛けた「超特級の軍事作戦」の呪縛が、大東亜戦争終結から73年を経て、米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)によって、果たして解かれ、「終戦宣言」が行われることになるか否か。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 野党候補に文春砲のデマ、新潟で自民が流す+花角勝利は、公明のお陰?&野党は共闘に意欲示す(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27325985/
2018年 06月 12日

【全仏OPテニス終了。ナダルは、やっぱ強かった〜。決勝戦で、錦織を下した将来のbP候補・ティエムに6―4、6―3、6―2で圧勝。11度めの優勝を果たした。(*^^)v祝 女子は、ランキング1位のハレプが、全仏で悲願のグランドスラム初優勝。(*^^)v祝
 女子ダブルスでは、日本の穂積・二宮組が見事に決勝進出したものの、準決勝までの伸び伸びした&思い切った動きが見られず。(さすがに、ちょっと研究もされたかも?)残念ながら、チェコペアに0−2で負けて、準優勝に終わった。でも、今後のテニス界、東京五輪に向けて、日本人同士のペアが上位に進出できたことは、大きなプラスになったと思うです。今後もガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 新潟県知事選に関して、これは見過ごせないと思うような記事を見つけたので、先にそちらのニュースから。(**)

 今月6日。新潟県三条市で自民党の会議が行なわれた時のこと。花角氏の支援者が、(池田氏について)文春(報道)が選挙後に出るようだ。また下半身の話だ。そんなことになったら、また選挙になるではないか」と発言。それを地元紙「三條新聞」(6月7日付)が〈自民党三条支部緊急議員会議 文春が選挙後にまたの話も〉という見出しで、紹介したというのである。(゚Д゚)

 まあ、選挙には怪情報がつきものとはいえ、このような根拠のない話を流されるのは(前知事が週刊誌報道によって辞任しているだけに)、池田陣営にとっては痛手だったはずだし。
 たとえローカル紙とはいえ、このような報道は裏づけをとるべきだったろう。(・・)

 「三條新聞」というのは、県央地域(三条市・燕市・加茂市)で販売されている地方紙で。一部50円。日曜休刊とのこと。(何か個人的には応援したいようなローカル紙なんだけどね。)
 同紙の発行部数はどれくらいあるかわからないのだが。3つの市の人口を合計すると約20万人いるので、その影響は決して小さくはなかったと思われる。(-"-)

 別に「三條新聞」を批判したいというのではなくて。今後、ネット上も含めて、選挙の時に、このような悪意ある流そうとするしょ〜もないやつらを撃退すべきだと、改めて大きな声で訴えたい&怒りを示しておきたいmewなのである。(@@)

『新潟知事選 与党陣営「ニセ文春報道」で選挙妨害疑惑浮上

 自公支持の花角英世氏が辛くも勝利を収めた、10日の新潟県知事選。立民など野党6党派が推薦した池田千賀子氏との大激戦にやきもきしていた安倍政権もホッとしただろうが、能天気に喜んでいられると思ったら大間違い。選挙期間中に花角陣営が池田氏の“ニセ醜聞”を拡散した選挙妨害の疑いがあるとして、公職選挙法に抵触する恐れが指摘されているのだ。

 問題行為を指摘されているのは、投開票を4日後に控えた今月6日。自民党の地方支部が新潟県三条市で緊急議員会議を開催。自公の三条市議や県議が出席し、選挙戦について話し合った。その席で、花角氏の支援団体「県民信頼度ナンバーワンの県政を実現する会」の長谷川克弥代表代行が「(池田氏について)文春(報道)が選挙後に出るようだ。また下半身の話だ。そんなことになったら、また選挙になるではないか」と発言。すると、地元紙「三條新聞」(6月7日付)が〈自民党三条支部緊急議員会議 文春が選挙後にまたの話も〉という見出しで、発言内容を紹介したのだ。

 しかし、この話はデタラメ。しかも、池田サイドは文春から取材も受けていなかったという。要するにヨタ話だったワケだ。こんな話を選挙期間中にわざわざ記事にするメディアもどうかしているが、問題は、地元政界関係者やメディアが同席する公の場で、花角陣営が対立候補の醜聞が週刊誌報道される、などと踏み込んだことだろう。

 公職選挙法は〈当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした者〉に対し、4年以下の懲役、または100万円以下の罰金に処すると規定。すでに地元では、花角陣営の行為が公選法に問われるのではないか、との声が上がり始めている。

 ジャーナリストの横田一氏が長谷川代表代行に発言の真意を聞くと「ツイッターで流れていた話を基に発言したが、情報を拡散する意図はなかった。新聞社には抗議する」と言い、一方の「三條新聞」は、横田氏が「虚偽(ウソ)の情報をそのまま記事にしたのではないか」と問いただしたのに対し、「発言をした当人に聞いて欲しい」と答えたというからムチャクチャだ。選挙に勝つためなら、ウソをついても平気の平左。アベ化の腐臭が地方にも拡大しているようだ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)(日刊ゲンダイ18年6月11日)』

 ところで、新潟知事選の結果を受けて、自民党はほっと一息というところなのだが・・・。
 実際のところ、546,670票対509,568票で、わずか3万7千票しか差がつかなかったことにはショックを受けているようで。今後を危ぶむ声も少なからず出ているようだ。^^; 
<前回、泉田知事の後継として勝った米山氏は528,455票だったから。池田氏は、短期間の準備しかできなかったのに、遜色のないぐらいの票をとっているのよね。>

 自民党は、米山知事が4月16日にスキャンダル報道を出され、18日に辞任の意向を発表したのを受け、もう19日には県連が花角英世氏を候補にすることに決定。(この早さ、異常でしょ?)野党よりもずっと早めに、選挙準備を開始していたのだ。^^;
 
 そして、新潟でも、沖縄の名護市長選で成功した「自民隠し、争点ぼかし、経済バラまき」戦略を用いることにして、その路線を貫いた。<オモテでは、県民党候補、県民最優先のスローガン。ウラでは議員が企業や団体、組織を回り、バラまきをエサに組織票をまとめるという戦略ね。>

 ただ、最初はかなり余裕があると言われていたのに、途中から野党系候補がジワジワと迫って来ていたこともあって、自民党はてこ入れを決意。当初、自主投票の予定だった公明党に、党として「支持」を出して組織的な選挙活動してくれるように強く要請し、「自公支持」の形で戦わざるを得なくなったのも事実で。
 今回の票差を見て、「公明党の組織票がなかったらアブナかった」と言っていた人はかなりいるし。公明党も、バタバタとした選挙になったことを不快に思っているようだ。<ただ、発言権がチョット強くなるかも。^^;>

* * * * *

 逆に言えば、野党側は、最初は相手の姿も見えない感じだったのだが。告示日あたりには、後姿が目にはいって来て、徐々に背中に手が届くところまで追いついたと。
 当日の出口調査では、ほぼ横並び、地域によっては勝っていたところもあり、「もしかしたら」という期待を抱かせるまで追い込むことができたわけで・・・。

 もちろん池田候補本人や支援者の頑張りも大きかったと思うのだけど。野党6党派に対する期待や支持も、それなりに反映されたのではないかと思うし。これが国政選挙であったら、もっと安倍自民党政権(来年は別の政権になってて欲しいけど)のことを正面から批判できるので、さらに戦いやすくなるのではないかと思われる。

 それもあってか、自民党内ではまだ不安の声が消えず。逆に、野党の幹部からは、かなり前向きなコメントが見られるような感じがあった。(++)

* * * * *

『首相は11日の自民党役員会で、知事選勝利に謝意を示して「おごることなく政権与党としての責任を果たしていく」と強調。花角氏は自民の二階俊博幹事長の運輸相時代の秘書官で、メンツを保った形の二階氏は10日夜、首相の総裁3選について「追い風、良い風が吹いてきた」と記者団に機嫌よく語った。

 ただ自民党内には勝利を手放しで喜ぶ空気は薄い。県内30市町村別の得票数をみると、花角氏が野党推薦の池田千賀子氏(57)を下回ったのは7市2町村。うち長岡、小千谷、上越など5市は自民党現職がいる衆院小選挙区が含まれる地域だ。新潟では2017年衆院選の小選挙区で自民が2勝4敗と負け越しており、「足腰が弱っている」(与党幹部)との懸念は消えない。

 森友・加計問題による政権批判の影響を食い止めようと、与党は知事選で党幹部が街頭にほとんど立たず、政党色を薄めて組織戦を展開。首相も応援には入らなかった。それでも二階氏は、こうした問題が「本当に邪魔っけだった。関係者には大いに反省してもらいたい」と述べ、政権の引き締めを図った。

 自民の竹下亘総務会長も11日の東京都内の講演で「森友・加計問題はものすごく響いた」と指摘。さらに「(知事選の勝利は)政権の追い風にはあまりならない。ただしアゲンスト(逆風)ではなくなったとは言える」と冷ややかに語った。

 一方、地元の自民党県連と公明党県本部は序盤からの食い違いが解消できなかった。公明党関係者は「僅差になるとうちの力が際立つ」と胸を張りつつも、選挙協力の不徹底に不満を口にする。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は10日夜、記者団に対して「今回は県民の生活、経済活性化などが最大の争点だった。安倍政権が信任されたのではない」との見方を示した。【竹内望】(毎日新聞18年6月12日)』

『2016年参院選新潟選挙区や前回知事選では野党系が勝利していたが、今回は「寄り合い所帯」が十分機能せず、森友・加計学園問題を訴えて政権批判票の取り込みを図ったことも「有権者は地元の課題解決を優先し、浮動票につながらなかった」(立憲幹部)との見方もある。

 知事選では立憲、国民民主、共産、自由、社民と衆院会派「無所属の会」の代表らがそろって街頭演説するなど、共闘をアピール。しかし旧民進党組織や連合新潟と共産、社民などの連携は一枚岩とは言えず、池田氏選対本部長の菊田真紀子衆院議員(無所属)は10日夜、記者団に「あっちに気を使い、こっちに気を使い、ものすごくエネルギーが割かれた」と嘆いた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る争点化も不発。「与党隠し、原発隠し戦略」(国民の玉木雄一郎共同代表)に後れを取った。

 ただ、前哨戦で出遅れた池田氏が花角氏に約3万7000票差に迫り、10日投票・11日開票の東京都中野区長選では野党系候補が与党系の現職に勝利。共産党の志位和夫委員長は11日の中央委員会総会で「全国でも共闘をさらに発展させる」と強調した。(同上)』

* * * * *

『共産・志位氏「5野党1会派の戦い、今後の大きな財産」

■ 志位和夫・共産党委員長
(前略)

 5野党・1会派がそろっって池田候補の推薦を決め、市民団体のみなさんとともに心ひとつにたたかったことは、今後につながる大きな財産をつくりました。ともにたたかったすべての政党、市民団体、個人の方々に心からの敬意を表します。力をあわせて、池田候補の掲げた公約実現のために奮闘するとともに、新潟でも全国でも市民と野党の共闘をさらに発展させるために全力をあげる決意です。(新潟知事選の結果を受けて発表した談話で) (朝日新聞18年6月11日)』

* * * * *

 まあ、ここで、やっぱ国民党の保守系(vs.共産党)に気を使うのは面倒なんじゃなかな〜と、ついつい思いたくなってしまうのだけど。
 でも、これからのことを考えたら、国民党ともそれなりに協力をして行かなければならないし。今回は何と「連合新潟」も野党候補を支援してくれるなど、大きな進歩があったわけで。来年までに、野党のかたまりを何とか大きくして行きたいところ。

 さすがは辻元清美氏。このような呼びかけをしていたです。

『「立憲と国民、どっちでもええから応援を」立憲・辻元氏

■ 辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 (自身が)いっつも怖い顔して、テレビのニュースに出てくるんですよね。いっつも怒っているんですよ。安倍政権あきません。麻生さん辞めさせないかん。実はそれが私の役割なんです。希望を捨てずにいきましょう。

 前の衆院選のどさくさで、みなさんほんまに野党どないなってんねんと、これからどうすんねんと、思っている人が多いと思います。ところが比例区の票を見たら、立憲1100万、希望965万。両方で2千万以上なんですね。公明党は600万台で立憲の半分くらい。自民党は1800万なんです。

 ですから、候補者をうまいこと調整してやっていけば勝てるはずなんです。この2千万以上というのは(民主党が)政権下りてから、民主党時代も民進党時代も1回もないんです。(立憲と国民民主党が)それぞれの持ち味を生かして両方で徹底的に票を稼いで、私は今度の参院選で、(衆参の)ねじれに手がかかるところまで追い詰めたい。新潟(県知事選)で負けてがっかりしていたが、あれも僅差(きんさ)ですよ。

 「野党はあかんで」というヒマがあったら、「安倍政権あかんで」にエネルギー変えていただいて、野党一緒に頑張ろうで、ぜひ応援をよろしく。もう立憲も国民も関係ありません。どっちでもええから応援してください。(JR連合定期大会でのあいさつで) (朝日新聞18年6月11日)』

 ・・・というわけで、これからも野党共闘がうまく行くように応援して行きたいmewなのだった。(@@)

   THANKS

        

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 強行採決狙うカジノ法案 裏に安倍首相とトランプの“密約”(日刊ゲンダイ)



強行採決狙うカジノ法案 裏に安倍首相とトランプの“密約”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230942
2018年6月12日 日刊ゲンダイ

 
 16年11月の会談から始まった(内閣広報室提供、ロイター=共同)

 安倍政権が13日にも、衆院内閣委での強行採決をもくろんでいるカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案。カジノ推進の維新に恩は売れても、公明も本音は慎重だし、財界から強い要求があるわけではない。世論調査(4月・朝日新聞)でも「今国会で成立させる必要はない」が71%にも上る。それでも、安倍首相が今国会での成立に鼻息が荒いのは、トランプ大統領との“密約”があるからだ。

■秋の米中間選挙に間に合わせる

「日本企業はカジノ運営の経験がなく、ノウハウを持つ米企業に依存せざるを得ない。世界一のカジノ王と呼ばれる米ラスベガス・サンズのアデルソン会長は、日本のカジノに100億ドル(約1兆1000億円)の投資を繰り返し公言しています」(経済誌記者)

 アデルソン氏といえば、トランプの最大のスポンサーだ。16年の大統領選では、トランプに約27億円を献金し、トランプ大統領誕生を資金面で支えた。トランプは今、劣勢が伝えられる秋の中間選挙に向け、アデルソン氏の大きな援助が必要なのだ。

「トランプ大統領は、日本でのカジノ解禁立法と引き換えに、中間選挙でのアデルソン氏の資金援助を充実させたい。秋では遅い。今の国会で成立させてもらわないと困るのです。すでに、アデルソン氏が中間選挙で3000万ドル(約33億円)もの資金協力をすると報じられています。日本のカジノ解禁を確信してのことでしょう」(前出の経済誌記者)

 カジノ解禁の裏にトランプあり――。これまでの経過にも、トランプが見え隠れしている。2016年11月、いち早く駆け付けた安倍首相は、当選間もないトランプ次期大統領とトランプタワーで面談。この時、トランプから日本でのカジノ解禁を求められたとみられる。というのも、安倍首相は帰国直後、議員立法ではあるが、IR推進法案をいきなり上程。会期延長までして、5年間、休眠中だったカジノ推進法案をわずか2週間で通した。極めて不自然な急ぎぶりだった。

 翌17年2月10日の日米首脳会談でトランプは、日本のIR推進方針を歓迎した上で、安倍首相に「シンゾウ、こういった企業を知っているか」とほほ笑んで、ラスベガス・サンズなどカジノ企業を紹介。安倍首相は隣の側近に、企業名のメモを取らせたという(17年6月10日の日経新聞電子版)。また、安倍首相は同日朝、全米商工会議所が主催する朝食会で、アデルソン会長ら複数のカジノ経営者と会食もしている。何らかの“陳情”を受けたことは間違いない。

 加えて許し難いのが、カジノ実施法案の中身が米カジノ企業の意向で「修正」されていることだ。今年2月に与党に示した政府案では、一施設あたりのカジノ区域を1万5000平方メートルとする上限規制があった。これに、ラスベガス・サンズ幹部のタナシェビッチ氏が「経済効果を抑制する」とすぐさま猛反発。果たして、今国会の提出法案では「1万5000平方メートル」の上限規制はバッサリ削られている。

「カジノ法案は、ギャンブル依存症など社会的に問題のある法案なのに、短い審議時間で、スケジュールありきで進められています。安倍首相は、国民の心配などはどうでもいい。とにかくトランプ大統領や、米企業の要求に“満額回答”したいだけなのです。米国を裏切るわけにはいかないので、何としても今国会で成立させるつもりでしょう」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 一体、どこを向いて仕事をしているのか。何としても成立させてはいけない。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍首相のG7後の記者会見の大嘘を認めた読売新聞  天木直人 
安倍首相のG7後の記者会見の大嘘を認めた読売新聞
http://kenpo9.com/archives/3878
2018-06-12 天木直人のブログ


 私は6月10日のブログで書いた。

 6月10日の午前7時半ごろから始まった安倍首相のG7終了直後の記者会見の実況中継をNHKでリアルタイムで見ながら、安倍首相はウソをついているのではないかと思ったと。

 なぜなら今度のサミットの最大のテーマであった貿易問題について、欧州首脳とトランプ大統領の間に埋めがたい溝があるというのに、G7では、最後の段階で、公正で自由な貿易体制を維持していく事で一致し、その宣言づくりに自分が貢献したと言わんばかりだったからだ。

 果たして翌日の大手新聞各紙は、この安倍首相の記者会見をどう評価するだろうか、けだし見物である、と書いた。

 そして翌日、つまりきのう6月11日のブログで書いた。

 11日は新聞休刊日だったから大手新聞の評価を知る事は出来なかった。

 しかしテレビやインターネットが伝えてくれた。

 議長国のカナダにトルドー首相がG7後の記者会見でトランプ大統領の輸入規制措置を批判し、その一方でトランプ大統領がサミット宣言を拒否しろと米国政府担当者に命じたと。

 これは動かぬ証拠だ。

 やはりサミットでは米国と欧州は対立したままだったのだ。

 安倍首相は記者会見で大嘘をついたのだと。

 果たして新聞休刊日明けのきょう6月12日の大手新聞各紙は、この安倍首相の記者会見の大嘘をどう報じるか、見物だと。

 そしてきょう6月12日の読売新聞を見て驚いた。

 そこにはこう書かれている。

 「・・・首相は閉幕後の内外記者会見で『首脳同士、直接本音をぶつけ合い合意できたことは大きな意義がある』と強調した。だが、対立は収束していなかった・・・」と。

 「・・・閉幕から3時間後、トランプ氏は『首脳宣言を承認しない。自動車の関税措置を検討するためだ』とツイッターで表明した。トルドー氏が記者会見で、米国による鉄鋼、アルミニウムの輸入制限を批判した事への『報復』とみられる・・・」と。

 安倍首相の御用新聞である読売新聞さえも、安倍首相の記者会見のウソを認めたのだ。

 ところが、その他の大手紙は安倍首相の記者会見の大嘘について一切触れていない。

 G7におけるトランプ大統領と欧州首脳の激論については詳しく報じているにもかかわらず、安倍首相のサミット直後の記者会見の大嘘については一切触れずじまいだ。

 それなら、せめて罪滅ぼしに次の事を検証して報じたらどうか。

 トルドー首相の記者会見と安倍首相の記者会見のどちらが先に行われたか、ということだ。

 もし安倍首相の記者会見がトルドー首相の記者会見より先に行われたとすれば、安倍首相は必ずしもウソをついた事にはならない。

 なぜならば、安倍首相が記者会見をした時点ではトルドー首相のトランプ批判は行われておらず、したがってまたその時点では、トランプが怒ってサミット宣言の拒否をしていなかったからだ、

 しかし、もし安倍首相の記者会見が、議長国であるカナダのトルドー首相の記者会見より先に行われていたとすれば大問題だ。

 議長国の記者会見より先に記者会見を行い、自分が貿易宣言を取りまとめたと言わんばかりの宣伝をした事になる。

 これ以上の外交非礼はなく、それはそれで大問題だ。

 どっちにころんでも安倍首相のG7直後の記者会見は異例で異常だった。

 メディアは今度のサミットについて、時間をかけてもいいから十分に検証して、国民に本当のことを知らせる義務がある。

 「外交の安倍」の大嘘を国民の前に明らかにする義務がある(了)



トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180612-OYT1T50014.html?from=ycont_top_txt
2018年06月12日 07時17分 読売新聞



 【ケベック市(カナダ東部)=池田慶太】9日に閉幕した主要国首脳会議(シャルルボワ・サミット)は、米国と欧州各国が貿易問題を巡り激しく対立した。

 安倍首相は米欧の仲介役となり、首脳宣言取りまとめに存在感を示した。

 サミット初日の深夜。先進7か国(G7)の首脳間の協議で、トランプ米大統領が、首相にファーストネームでこう呼びかけた。

 「シンゾウの意見が聞きたい。あなたの意見なら従う」

 この時、世界貿易機関(WTO)ルールに基づく貿易体制の推進を首脳宣言に明記すべきだと主張する欧州首脳に対し、トランプ氏は真っ向から反対を唱え、孤立状態にあった。トランプ氏には貿易問題を、WTOによる中立的なルールではなく、2国間交渉で優位に進めたい思惑がある。

 首相は「『WTO』や『ルールに基づく』という表現が入らないのはおかしい」とする一方で、「首脳宣言がだめなら議長声明でどうか」と妥協案を示し、双方に歩み寄りを促した。
(ここまで405文字 / 残り501文字)



五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31591190Q8A610C1FF8000/
2018/6/11 5:50 日経新聞

 【シャルルボワ=河浪武史】8〜9日の日米欧主要7カ国(G7)首脳会議(シャルルボワ・サミット)は、首脳宣言の発表で協調を演出したはずが、閉幕から3時間でトランプ米大統領がひっくり返す異例の展開となった。米国の鉄鋼輸入制限に批判が集中し、G7会議は二転三転どころか五転も六転もしながら紛糾。かえって「貿易戦争」のリスクが膨らんだ。


対峙するメルケル独首相とトランプ米大統領。その奥で腕組みする安倍首相=ロイター

 「首脳宣言を承認しない。自動車の関税措置を検討するためだ」。サミット閉幕から3時間足らずの9日夜、トランプ氏は米朝首脳会談への途上でツイッターで突如表明した。「膝詰めで議論を重ねた」(安倍晋三首相)はずの首脳宣言は、あっという間に反故(ほご)にされた。

 直接のきっかけは議長国カナダのトルドー首相の記者会見だ。米国が鉄鋼輸入制限をカナダや欧州連合(EU)へ広げたことに反発。7月に報復関税を課すと表明した。トランプ氏はそれにかみついて「トルドー氏はG7会議中はおとなしかったが、自分がいなくなった後に『米国の関税は侮辱的だ』と言った」と激しく不満をぶつけた。

 伏線はいくつもあった。米国が鉄鋼輸入制限を広げた1日、まずG7財務相会議が大荒れとなった。議長国カナダは米国に「失望と懸念」を表明。6カ国の総意としてムニューシン米財務長官に「トランプ氏に伝えるように」と申し渡した。

 報告を受けたトランプ氏は、サミットの出席を渋ったという。ペンス副大統領を代理で送り込む案も検討。最終的には途中退席して米朝首脳会談に向かう「G7軽視」の日程でトランプ氏が参加することになった。首脳宣言の調整は進まず「全くの白紙」(日本側外交筋)で開幕日を迎えた。

 「G7は関税ゼロ、非関税障壁もゼロにしようじゃないか」。8日、現地到着が1時間ほど遅れたトランプ氏は、巨額の貿易赤字に不満を募らせてサミットでも持論を主張した。「でも一方的な輸入制限は認めない」。マクロン仏大統領らはトランプ氏に反論し、会議は冒頭から紛糾した。

 決裂すればG7内で報復関税の応酬に突入しかねない。動いたのはメルケル独首相だ。8日朝、フランス、イタリア両国首脳に「米国と新たな対話の枠組みを提案する」と告げて了解を得ていた。トランプ氏はメルケル氏の「米欧新協議」を受け入れ、G7はわずかに協調へと動き出した。

 ただ、夜に首脳宣言の最終調整を始めると、再びG7は分裂した。欧州勢は署名の条件として「多国間ルールによる貿易の推進」を明記するよう求めた。世界貿易機関(WTO)ルールに抵触しかねない米国の輸入制限を封じるためだ。トランプ氏は「受け入れられない」と拒否。G7は再び袋小路に迷い込んだ。

 翌9日朝、メルケル氏側が写真共有サイトに投稿した一枚がある。6カ国首脳が腕を組むトランプ氏を取り囲み、説得するシーンだ。各国は同氏の主張にも寄り添い「関税引き下げで努力する」などと首脳宣言に盛り込む案を提示していた。

 それでも首を縦に振らないトランプ氏。折衷案を出したのは安倍氏だった。「『自由で公正なルールに基づく』ならいいだろう」。WTOルールを連想させる欧州案の「多国間ルール」との文言を微妙に修正し、トランプ氏も「シンゾーの案に従う」と最後は折れた。

 ただ、トランプ氏の妥協は、もともとG7の首脳宣言を軽視していた姿勢の裏返しともいえる。同氏はG7を途中退席して急きょ記者会見に臨み「不公正貿易から米国を守るためなら、どんな手段も採用する」と関税発動を正当化した。さらには「首脳宣言は承認しない」と自動車関税の発動に言及する9日夜の表明につながっていく。

 市場はG7に「貿易戦争」の回避を期待したが、かえって「1対6」の亀裂の深さを露呈する最悪の結末となった。報復関税を掛け合う「貿易戦争」に突入すれば、米国も欧州勢もカナダも産業・雇用に実害が及ぶ。メルケル独首相は10日、現地テレビに「ツイッターで首脳宣言を撤回とは、驚いたし落胆もした」と述べ、EUが米国への報復関税の準備に入っていると指摘した。G7がこのまま打開策を見いだせなければ、歴史に汚点を残すサミットと評価されかねない。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 土本典昭 没後10年 特別企画 6/16(土)〜29(金) ポレポレ東中野 ドキュメンタリー映画監督・土本典昭特集上映
●土本典昭 没後10年 特別企画 6/16(土)〜29(金) ポレポレ東中野

ドキュメンタリー映画監督・土本典昭特集上映
 

http://www.labornetjp.org/news/2018/0616tutimoto

 1970年代以降の「水俣」映画シリーズなどで、日本のドキュメンタリー映画運動をリードした土本典昭監督。かれの没後10年を記して、代表的全作品の上映会が「ポレポレ東中野」で6月16日より開催される。土本組の一人、小池征人氏(映画監督)の一文を以下、紹介する。


想起して記憶してください!


 あっと気がついたら10年もたっていました。そう、土本典昭監督の存在がこの世から消えて。はっと思いました。


 いつも空気のようにぼくらの傍らに存在していたので特に意識することはありませんでした。残念と後顧でうろたえました。


 “人間は二回死ぬ”という定言があります。一度はその人の肉体的な存在が消滅すること。二度目はその人の存在していたことが生きている人々の記憶から消えること。記憶の喪失が本当の人間の死の意味でしょうか。


 ここに没後10年を契機に、土本典昭作品を軸に、そのもとで映画づくりの手法と思想を受け継いだ世代と共に、没後10年記念上映会を開きたいと思います。


 新たな語りと記憶を呼びもどし、豊かな土本典昭像をつむぎ出したいと思います。記憶とは“想起”すること、思い出すことだから。(2018年3月1日 小池征人)


主催:シグロ+ポレポレ東中野

企画:旧土本スタッフ有志一同


<土本典昭プロフィール>

土本典昭(つちもと・のりあき)
記録映画作家。1928年岐阜県生まれ。
岩波映画製作所を経て、1963年『ある機関助士』でデビュー。『ドキュメント 路上』『パルチザン前史』などを発表ののち、1970年代以降「水俣」シリーズ17本を連作。『よみがえれカレーズ』などアフガニスタン関連作も3本を数える。2008年6月24日逝去。


【上映作品 土本典昭作品】


●『ある機関助士』

1963年|37分|16mm→DVD|カラー|岩波映画製作所|監督:土本典昭

本来は国鉄当局が鉄道の安全性をPRする為に企画したものであったが、その安全性を担う機関助士の労働の過酷さが浮き彫りにされた問題作。上映日:18(月)12:40


●『ドキュメント 路上』

1964年|54分|35o|モノクロ|東洋シネマ|監督:土本典昭
高度経済成長期、道路状況の悪化した東京のタクシー運転手の労働実態を追った作品。上映日:18(月)12:40


●『留学生チュア・スイ・リン』

1965年|51分|16mm|モノクロ|藤プロダクション|監督:土本典昭

国費留学生として来日したマレーシア系イギリス人留学生が、政府への抗議行動を起こした為、その身分を取り消され、除籍処分となってしまう。上映日:20(水)12:50


●『水俣の子は生きている』

1965年|25分|16mm→DVD|モノクロ|日本テレビ|監督:土本典昭
水俣病のケースワーカーとして実習に来た、ある女子短大生の1週間の記録を追いながら、土本典昭監督が水俣病とはじめて向き合った秀作。上映日:16(土)10:20、25(月)10:20


●『パルチザン前史』

1969年|120分|16mm→DVD|モノクロ|小川プロダクション|監督:土本典昭

活動家・滝田修の革命運動を追ったドキュメンタリー。彼の姿を通して60年代の学生運動が映し出される。撮影は大津幸四郎。上映日:17(日)10:20


●『水俣―患者さんとその世界―<完全版>』

1971年|167分|35mm|モノクロ|東プロダクション|監督:土本典昭

世界各国で上映され、「水俣病」を世界に知らしめることになった記録映画の記念碑的作品。第1回世界環境映画祭グランプリ他受賞多数。上映日:16(土)12:20


●『水俣―患者さんとその世界―<2時間版>』

1971年|120分|16mm→DVD|モノクロ|東プロダクション|監督:土本典昭

167分版の上映体験から、土本監督自らポジプリントを切って、2時間に再編集した作品。上映日:29(金)10:20


●『水俣レポート1 実録 公調委』

1973年|48分|16mm→DVD|モノクロ|青林舎|監督:土本典昭

公害等調整委員会は、判決前に和解を済ませたい為、偽造書類まで受理していた。上映日:19(火)13:00


●『水俣一揆 一生を問う人びと』

1973年|108分|16mm→DVD|モノクロ|青林舎|監督:土本典昭

水俣病裁判判決の後、チッソ本社と水俣病患者との直接交渉をレポート。水俣病患者達の闘いの記録。上映日:18(月)10:20、25(月)12:10


●『医学としての水俣病・三部作』

16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:土本典昭

医学者チームの研究と記録を網羅し、水俣病の医学を俯瞰した三部作。水俣病をわかりやすく解説し、今日に残されている医学的課題についても言及している。

 第一部 資料・証言篇 1974年|82分 上映日:24(日)10:20

 第二部 病理・病像篇 1974年|103分 上映日:24(日)12:40

 第三部 臨床・疫学篇 1975年|91分 上映日:24(日)15:30


●『不知火海』

1975年|153分|16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:土本典昭

有機水銀に汚染されながら、漁民を抱え続ける豊饒の海、不知火海。終わらない水俣の苦悩と甦りの希望を描く。上映日:23(土)10:20、28(木)12:10


●『水俣病 ―その20年』

1976年|43分|16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:土本典昭

1956年の発見当初、奇病と恐れられ伝染病か中毒かも分からなかった水俣病。発生から裁判の終結までを解説したダイジェスト版。上映日:16(土)10:20、21(木)10:20


●『わが街わが青春 −石川さゆり水俣熱唱−』

1978年|43分|16mm→DVD|カラー|青林舎+東北新社|監督:土本典昭

胎児性水俣病の患者達も成人を迎えた。「大人として何が出来るか」。20歳の水俣病患者達は石川さゆりショーを企画する。上映日:19(火)13:00、21(木)12:50


●『偲ぶ・中野重治 −葬儀・告別式の記録− 1978年9月8日』

1979年|55分|16mm→DVD|モノクロ|中野重治を偲ぶ映画人有志の会|監督:土本典昭

昭和に生きたプロレタリア文学作家、中野重治の葬儀・告別式を記録。知人、友人が思い出を語り、そこに代表作の朗読が流れる。上映日:20(水)12:50


●『海とお月さまたち』

1980年|50分|35mm|カラー|日本記録映画研究所|監督:土本典昭

不知火海の漁師は潮の流れを読み、仕掛けを変える。そんな漁師と魚の知恵比べを、潮の満ち引きを支配する月が見守る。上映日:21(木)12:50


●『水俣の図・物語』

1981年|111分|35mm|カラー|青林舎|監督:土本典昭

1979年晩秋、水俣湾のほとりで写生にとりかかる丸木位里・俊夫妻。広島の被爆の体験を「原爆の図」として描いた丸木夫妻が、「水俣の図」の制作に取り組むことになる。上映日:27(水)10:20、29(金)12:50


●『原発切抜帖』

1982年|45分|16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:土本典昭

原発大国へと突き進む日本の戦後史を、1945年の広島の原爆記事から新聞記事の早めくりだけで映像化した。語りは小沢昭一。上映日:23(土)13:20


●『はじけ鳳仙花 わが筑豊 わが朝鮮』

1984年|48分|16mm→DVD|カラー|幻燈社|監督:土本典昭

筑豊炭坑の風景や労働者の姿を描き続けてきた画家・富山妙子。映画は富山による詩、画、劇中劇などを中心に構成され、ジャンルを超えた新鮮な表現となっている。上映日:17(日)13:00


●『海盗り 下北半島・浜関根』

1984年|103分|16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:土本典昭

下北半島の関根浜を原子力船「むつ」の母港とするため、漁民から漁業権を奪おうとする国や県、原子力船事業団の「海盗り」の手口を克明に記録。上映日:20(水)10:20、26(火)12:30


●『ひろしまを見たひと ―原爆の図丸木美術館―』

1985年|25分|スライド→DVD|カラー|原爆の図丸木美術館+青林舎|監督:土本典昭

丸木位里・丸木俊夫妻による「原爆の図」を中心とした画業を辿るスライド作品。冒頭とクライマックスには反戦のポップソング「99 Red Balloons」が高らかに流れる。上映日:23(土)13:20、27(水)12:50


●『水俣病 ―その30年』

1987年|43分|16mm→DVD|カラー|青林舎+シグロ|監督:土本典昭

水俣病は忘れ去られるのか。水俣病発生から30年目を迎えた水俣の記録。上映日:21(木)10:20、25(月)10:20


●『ビデオ絵本 ひろしまのピカ』

1987年|25分|16mm→DVD|カラー|シグロ+原爆の図丸木美術館|監督:土本典昭「原爆の図」の絵本版ともいえる「ひろしまのピカ」を土本典昭の手によってビデオ化。単に悲惨さを訴えるにとどまらない平和への祈りがここにある。上映日:17(日)13:00、27(水)12:50


●『よみがえれカレーズ』

1989年|116分|16mm→DVD|カラー|シグロ+記録社|監督:土本典昭+熊谷博子+アブドゥル・ラティーフ

アフガニスタン紛争で傷ついた住民たちの姿を首都カブールをはじめ、ジャララバード、ヘラート等、広域の取材で記録したドキュメンタリー。上映日:22(金)12:30


●『回想・川本輝夫 ミナマタ−井戸を掘ったひと』

1999年|42分|DVD|カラー|土本典昭仕事部屋|監督:土本典昭

この映画は故川本輝夫追悼集会の際に上映された「私家版」ビデオである。彼の半生の映像の集積であるとともに、「水俣病−その40年−」ともなっている。上映日:28(木)10:20


●『もうひとつのアフガニスタン カーブル日記 1985年』

2003年|42分|16mm→DVD|カラー|映画同人シネ・アソシエ|監督:土本典昭

アフガニスタンの近代で、最も人間らしい時代といわれた1985年の「民主共和国」時代の貴重な映像で綴ったドキュメンタリー。上映日:22(金)10:20


●『在りし日のカーブル博物館 1988年』

2003年|32分|16mm→DVD|カラー|映画同人シネ・アソシエ|監督:土本典昭

1999年に破壊されたアフガニスタンのカーブル博物館の代表的文化財を撮影したドキュメンタリー。アフガニスタンの歴史と文化的側面に迫る。上映日:22(金)10:20


●『みなまた日記』

2004年|100分|DVD|カラー|映画同人シネ・アソシエ|監督:土本典昭

1996年、水俣病患者の遺影を集める間に記録した水俣の人びと、魚、海、四季に自らの心象を重ねた作品。土本典昭の遺作。上映日:19(火)10:20、26(火)10:20


【”同時代を生きた仲間たち”作品】


●『スピードトライアル』

1966年|35分|16mm→DVD|カラー|岩波映画製作所|監督:土屋信篤

長時間にわたって超高速を持続する記録競技・スピードトライアルの世界記録を目指して、トヨタの2000GTが1966年10月に挑戦した全記録。製作、高木隆太郎。上映日:21(木)15:30


●『黄色い傘の季節』

1967年|16分|16mm→DVD|カラー|私家版|撮影:高木隆太郎

プロデューサー高木隆太郎が撮ったシネ・ポエム。身近な風景と、家族との時間。ある日、カメラを持ち込むと、そこにはいつもと違う「顔」が見えてくる。上映日:21(木)15:30


●『沖縄列島』

1969年|90分|35mm|モノクロ|東プロダクション|監督:東陽一

1968年沖縄。戦後23年が経過した沖縄をとりまくさまざまな現実。基地に囲まれた返還前の日常を鋭く深くとらえた問題作。上映日:16(土)16:00


●『三里塚 辺田部落』

1973年|146分|16mm→DVD|モノクロ|小川プロダクション|監督:小川紳介

成田闘争により消滅の危機を迎えようとしている辺田部落の、ありのままの姿を描く。上映日:18(月)14:40


●『養護学校はあかんねん!』

1979年|50分|16mm→DVD|モノクロ|企画制作:市山隆次、構成:大石十三夫/山邨伸貴

養護学校義務化の年、1979年1月、文部省前に義務化を阻止しようと集まった障害当事者を中心とする人たちの6日間の記録映画。上映日:25(月)15:40


●『薬に病む−クロロキン網膜症−』

1980年|107分|16mm→DVD|カラー|青林舎|監督:小池征人

クロロキンは抗マラリア薬としてドイツで開発され、日本では腎炎などの適応薬ともされた。しかし、クロロキンを使用した人たちに重篤な視覚障害が出始める。
上映日:17(日)15:30


●『街とトラック』

1982年|53分|16mm|カラー|青林舎|監督:山田翼

物流を担うトラック輸送。公共性を持つ反面、排気ガス・振動・騒音などの“交通公害の元凶”とも。沿線住民とトラックドライバーの実情、さらにその対話をドキュメントする。上映日:21(木)15:30


●『スライド 原爆の図(ジュニア編)』

1985年|15分|スライド→DVD|カラー|原爆の図丸木美術館+青林舎|監督:西村良平

丸木位里・丸木俊夫妻による「原爆の図」。第1部「幽霊」から15部「長崎の図」までをひとつひとつ解説する。上映日:27(水)12:50


●『ウリナラ ソウル−パリ−東京』

1986年|40分|16mm|カラー|記録社|監督:福田孝

「北のスパイ」の疑いでヨーロッパに住んでいた韓国人がKCIAによって韓国に拉致された「東ベルリン事件」の被害者・李應魯・朴仁景さん夫妻の亡命生活を追った作品。上映日:26(火)15:00


●『ナージャの村』

1997年|118分|35mm→DCP|カラー|ポレポレタイムス社|監督:本橋成一

チェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシのドゥヂチ村。故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。上映日:19(火)15:30


●『三池 終わらない炭鉱の物語』

2005年|103分|DVD|カラー|シグロ|監督:熊谷博子

「負の遺産」と呼ばれる三池炭鉱の廃坑跡。囚人労働、強制連行、労働争議、炭鉱事故…しかし、そこで必死に生きた人たちがいる。上映日:22(金)15:30


●『映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事』

2006年|94分|DVD|カラー|ビジュアルトラックス|監督:藤原敏史

水俣病の公式確認から50年を迎えた2006年、土本典昭は久々に訪れた水俣の海や自宅で自身の作品を振り返り、水俣への思いを語る。上映日:29(金)15:30


●『葦牙(ルビ:あしかび) ―こどもが拓く未来―』

2009年|113分|DVD|カラー|シネマネストJAPAN|監督:小池征人
岩手県盛岡市にある児童養護施設「みちのくみどり学園」は、盛岡市だけにとどまらず、岩手県の様々な地域と連携し、子どもたちの“こころ”の回復に取り組んでいる。上映日:28(木)15:30


●『インタビュー 1996年7月14日記録映画作家土本典昭』

2011年|100分|DVD|カラー|シグロ|監督:山上徹二郎

『よみがえれカレーズ』製作の直後、アルコール依存症によって映画製作から遠ざかった土本典昭。その数年間の空白後、盟友・大津幸四郎と山上徹二郎によるインタビューを受け入れる。上映日:23(土)15:30


●『ONE SHOT ONE KILL international Version』

2011年|68分|DVD|カラー|森の映画社|監督:藤本幸久

人は人を殺せるようにはできていない。では、どうすれば普通の若者が戦場で人を殺せるようになるのか。米海兵隊ブートキャンプの12週間。上映日:26(火)15:00


●『のさり』

2014年|82分|DVD|カラー|製作・監督:西山正啓

舞台は、熊本県水俣市の漁村集落・茂道の「えびす」様。かつて漁師はそこを「魚湧く海」と呼んだ。水銀汚染がやって来るまでは。上映日:20(水)15:30


●『アラヤシキの住人たち』

2015年|117分|DCP|カラー|ポレポレタイムス社+ポレポレ東中野|監督:本橋成一

長野県小谷村。山道の向こうにふとあらわれる小さな村。そこに住む人たちの、春から春への暮らし。上映日:27(水)15:20


トークイベント:

6/16(土)12:20の回上映後 東陽一(映画監督)トーク

6/16(土)16:00の回上映前 東陽一(映画監督)作品解説

6/17(日)13:00の回上映後 清水良雄(キャメラマン)トーク

6/17(日)15:30の回上映前 清水良雄(キャメラマン)作品解説

6/18(月)14:10の回上映後 伏屋博雄(neoneo編集室、元小川プロプロデューサー)トーク

6/19(火)10:20の回上映後 土本基子(土本典昭夫人)トーク

6/19(火)13:00の回上映後 一之瀬正史(キャメラマン)トーク

6/19(火)15:30の回上映前 一之瀬正史(キャメラマン)作品解説

6/20(水)12:50の回上映前 ミニ作品解説あり

6/20(水)15:30の回上映後 西山正啓(映画監督)トーク

6/21(木)10:20の回上映後 柳田耕一(元・水俣病センター相思社世話人)トーク

6/21(木)12:50の回上映後 佐々木正明(シグロ製作)トーク

6/21(木)15:30の回上映前 佐々木正明(シグロ製作)作品解説

6/22(金)12:30の回上映後 熊谷博子(映像ジャーナリスト)トーク

6/22(金)15:30の回上映前 熊谷博子(映像ジャーナリスト)作品解説

6/23(土)13:20の回上映後 山上徹二郎(シグロ製作)トーク

6/23(土)15:30の回上映前 山上徹二郎(シグロ製作)作品解説

6/24(日)10:20の回上映後 有馬澄雄(水俣病研究会)トーク

6/24(日)12:40の回上映後 有馬澄雄(水俣病研究会)×小池征人(映画監督)トーク

6/24(日)15:30の回上映後 有馬澄雄(水俣病研究会)×一之瀬正史(キャメラマン)トーク

6/25(月)12:10の回上映後 実川悠太(水俣フォーラム理事長)トーク

6/25(月)14:50の回上映後 若月治(映画監督)×山邨伸貴(映画監督)×小田博(キャメラマン)トーク

6/26(火)12:30の回上映後 福田孝(映画監督)トーク

6/26(火)15:00の回『ウリナラ』上映後 福田孝(映画監督)トーク&『ONE SHOT ONE KILL』上映後 藤本幸久(映画監督)トーク

6/27(水)12:50の回上映後 本橋成一(写真家/映画監督)トーク

6/27(水)15:20の回上映前 本橋成一(写真家/映画監督)作品解説

6/28(木)10:20の回上映後 久保田好生(東京・水俣病を告発する会)トーク

6/28(木)12:10の回上映後 小池征人(映画監督)トーク

6/28(木)15:30の回上映前 小池征人(映画監督)作品解説

6/29(金)12:50の回上映前 最首悟(和光大学名誉教授)トーク

6/29(金)15:30の回上映前 藤原敏史(映画監督)トーク


料金:

前売:フリーパス (限定20枚) 20000円/3回券3300円

当日:一般1500円/大学・専門・シニア(60歳以上) 1200円/高校生以下1000円

3回券3300円


会場:
ポレポレ東中野 03-3371-0088

https://www.mmjp.or.jp/pole2/

上映スケジュール:https://www.mmjp.or.jp/pole2/2018/tuchimoto/tsuchimoto-tt.jpg




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/196.html
記事 [政治・選挙・NHK246] 真相!安倍晋三が6億円脱税疑惑で総辞職した!  


真相!安倍晋三が6億円脱税疑惑で総辞職した!

http://85280384.at.webry.info/201806/article_98.html
2018/06/12 06:15 半歩前へ

▼真相!安倍晋三首相が6億円脱税疑惑で総辞職した!

 あなたは2007年9月12日を覚えているか?首相の安倍晋三が突然、退陣を表明した日である。

 退陣の理由について腹が痛いの、どこが痛いの、といろんなことを言った。真相はオヤジ、晋太郎の「遺産」6億円に絡む脱税疑惑である。

 1年がかりで徹底取材した「週刊現代」が大スクープをものにした。事前に知った安倍晋三は「言い逃れできない」と観念し、身を引くことを決断した。脱税疑惑はその後、ウヤムヤになったままだ。

 いま、悪の権化、安倍晋三は森友事件、加計疑惑で窮地に追い込まれている。内閣総辞職が秒読みに入った。今度は何を退陣の理由に挙げるか注目したい。

 その前に「週刊現代」が放った世紀の大スクープを転載する。(要約)

*************************

週刊現代2007年9月29日号

緊急ワイド 史上最低の「無責任な官邸」全真相

 突如辞任を発表、翌日には緊急入院―「安倍首相をここまで追い込んだ」と、発売前から永田町、メディアを騒然とさせたのは、週刊現代のスクープだ。

 本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑

 亡き父・晋太郎の「遺産」6億円と“出資者不明”の巨額献金
                
発売前から永田町は騒然

 「なぜ、内閣改造のおわったいま辞任するのか」「所信表明をした直後で辞めるのは前代未聞」―。

 2007年9月12日午後2時より開かれた安倍晋三首相の記者会見では、本会議の直前までやる気を見せていた首相が突然、心変わりした理由は何か?

 同日、首相の辞任を知らせる毎日新聞夕刊は、「今週末発売の一部週刊誌が安倍首相に関連するスキャンダルを報じる予定だったとの情報もある」とー面で報じた。一部週刊誌とはいささか失礼な表現ではあるが、社会面にははっきり『週刊現代』と名前が出ている。

 そう、安倍首相を辞任に追い込んだスキャンダルとは、本誌が9月12日中に回答するように安倍事務所に質問をつきつけた「相続税3億円脱税疑惑」である。

 政治団体をつかった悪質な税金逃れの手口を詳細に突きつけられて安倍晋三は観念したというわけだ。

 実は、本誌は安倍晋三の政治団体に関してー年にわたる徹底調査をしてきた。そのキッカケは、ベテランの政治記者から聞いたあるウワサだった。

 続きは
ここをクリック

安倍晋三は2億4300万円余りのボロ儲け!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_91.html


関連記事
安倍首相、「脱税疑惑記事」質問で激高 今度は「週刊誌憎し」の感情が爆発
https://www.j-cast.com/2014/11/05220160.html?p=all




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 全米が生中継する壮大な政治ショー米朝首脳会談!  :国際板リンク 
全米が生中継する壮大な政治ショー米朝首脳会談!  

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/236.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選敗北は野党の慢心/政界地獄耳(日刊スポーツ)
新潟県知事選敗北は野党の慢心/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201806120000169.html
2018年6月12日9時48分 日刊スポーツ


 ★与野党対決や接戦と伝えられた分、新潟県知事選の敗戦は、野党にとって打撃が大きい。約3万7000票差は接戦でも僅差でもない。まんべんなく全県で票を積み重ねた与党にとってはよくぞ勝ったと、ことに公明党の踏ん張りが大きいという分析だろう。では野党5党1会派共闘は、なぜ功を奏さなかったのか。ある野党幹部は言う。「1つは、野党は本当に勝つ気があったのだろうかということだ。この選挙は、野党共闘のきずなを深める戦いではない。原発政策を軸にした対立軸がテーマ。加えて国政の代理戦だったはずなのに、与党の争点ぼかしに野党は引きずられた。候補者選定でも、エース級の現職国会議員を出馬させるだけの覚悟も必要だったのではないか」。

 ★応援に入った野党議員も言う。「相手候補との政策の違いが分からない。原発政策も、明確にしていたのは3人目の候補者だけ。その裏で野党陣営は、連合や東京電力に配慮しすぎたのではないか。今の連合は、支援が逆効果になる場合すらある」と悔しがる。

 ★その結果の代償は大きい。新潟の原発政策は、全く違う様相に変化する可能性が出てくると同時に、首相・安倍晋三は総裁選3選に拍車がかかる。加えて野党共闘では、各党がどこか人ごとで、責任の所在もあいまい。今後の自治体選挙や参院選の統一候補計画にも、暗雲が垂れ込める。

 ★つまり野党からすれば、新潟の選挙は、野党の進め方のシンボル的なものだったのではないか。そこでも立憲民主党のリーダーシップが問われる。先週末、党代表・枝野幸男は、こちらも与野党対決の場となった中野区長選と区議補選の応援に入った。これも次の選挙を占う大きな意味があったが、新潟に安心していたのかもしれない。まだ野党にとっては、慢心する時期ではない。(K)※敬称略





新潟県知事選でやぶれた池田千賀子氏の陣営



池田ちかこ



新潟県知事選 与党支援の候補が当選 20180611houdoustation














http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 朝鮮半島に希望の灯<本澤二郎の「日本の風景」(3002)<2018年6月12日は東アジア和平記念日>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215121.html
2018年06月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<2018年6月12日は東アジア和平記念日>
 東アジアに平和の灯火が立ち上る2018・6・12である。半島危機を口実に、改憲軍拡を煽り続けてきた日本の自公内閣も、ブレーキを踏むことはできない。人類が待ち望んできた朝鮮半島の平和である。二人の悪役は、一転、世界の主役に躍り出る。霧で曇っているが、そのうち太陽が姿を現すだろう午前7時過ぎの房総半島だ。6・12は、東アジアを劇的に、いい変化をもたらすことが出来る歴史に記録される日だ。東アジアに平和が開花する、もろ手を挙げて人類と共に賛同したい。


<米朝首脳会談は歴史的快挙>
 平昌冬季五輪のころ、誰もが、今日を予想した人はいなかった。特に、日本政府や岸信介の孫の首相は、事態の激変を全く予想できなかった。
 筆者は、南北の五輪選手が仲良く出場する場面の背後に、IOCのバッハ会長の姿から「これは本物になる」と予感した。彼はドイツ人だ。東西ドイツの統一の体験者だ。南北の五輪関係者の意気込みから、いち早く、この日の来るのを楽しみにしてきた。
 「わが国は地球と共に歩んでいく」との1993年訪朝時の金日成主席の一言を思い出した。孫が実践したことになる。ロシアゲートで弾劾にもかけられかねない米大統領のトランプが、この綱渡りを強行するだろうということも、よく理解できる。
 これの唯一の抵抗者は、ワシントンに巣食う産軍体制である。彼は武器弾薬のセールスマンになって、彼らを喜ばせて、運よく主導権を手にした。米産軍体制を料理してのトランプの手口は感心できないが、半島の和平は東アジアと世界の希望・期待である。いかなる歴史家も否定できない、最高の地球への贈り物である。
 まさに金正恩とトランプの、シンガポールでの会談は、歴史的な快挙となろう。様々な曲折はあろうが、半島が火薬庫になるという人類の不安は、ほぼ解消した。
 半島は、経済の活性化へと舵を切る。そのための大競争が始まる。大陸も列島も巻き込まれてゆくが、自然破壊は許されない。美しい半島が、将来を約束するだろうから。

 日本政府は、急ぎ国交の正常化を実現しなければならない。過酷な歴史的負債を処理しなければならない。安倍政権で出来るか?誰もが疑問を抱く。日本会議をはじき出して、リベラルな政権を樹立する必要があろう。

<沖縄基地大幅縮小と改憲論の根拠喪失>
 南北の和平は、列島に展開する巨大すぎる米軍基地の存在を低下させる。沖縄の基地を縮小する好機である。米軍基地の縮小は、あの獰猛すぎる海兵隊の縮小を約束する。彼らこそ「女性の敵」である。
 比例して女性のための安住の地を拡大させる。三沢の米空軍基地もいらなくなるだろう。中ロと米国の対立を将来的にもなくせば、米軍基地は一つもいらない。米軍基地は日本の安全保障にマイナス・危険でしかないのだから。
 日米安保は、軍事傾斜から、経済重視にすればいい。世界と東アジアの安定に貢献するだろう。

 半島の和平は、日本会議など戦前派の、改憲軍拡論の根拠喪失を意味する。世論を二分して、列島を混乱させて、暴政を敷いている現在の自公体制は、民意に反するものである。それを宣伝するNHKや読売産経の罪は重い。

<核なき世界へ前進>
 半島の非核化は、段階的に進むことになるが、それが人類の悲願である「核なき世界」へと前進させることになる。
 半島和平の核となる輪は、朝鮮戦争の当事者である米国と北朝鮮である。その外郭の輪が、米朝に加えた、日本・中国・韓国・ロシアの6か国である。すなわち、米ロ中の3か国が核大国だから、半島の非核化促進が、世界の非核化を促進する効果を生むことになる。
 核は悪魔の兵器である。平和のエネルギーでは断じてない。原発は廃止するしかない。核燃料が、核兵器を誘発する。日本は原爆6000発分のプルトニウムを保有して、米中から非難されている。原発ゼロが人類の、国連の使命となっている。

 問題は、核のゴミの処理だが、その手段・方法が見つからない。永久に不可能であろうが、何とかしなければならない。原発をクリーンだと吹聴する政治屋を排除する運動も、国連に課せられている。

<頭に浮かぶ彭徳懐の朝鮮志願軍>
 余談だが、朝鮮戦争の終結宣言を待ち望んでいる人たちは、中国にもいるということを、確か1年か2年前に、中国のテレビドラマで知った。
 ソ連のスターリンの要請もあって、毛沢東は朝鮮志願軍を、日本軍を壊滅させた米軍との対決に送り出すという決断をする。それを林彪の東北で活躍した第4野戦軍に命じたが、抗日と内戦で疲弊していたことから、林彪は反対した。毛沢東は朱徳に次ぐ彭徳懐を説得、100万といわれる朝鮮志願軍を指揮する。
 風雪の山中で過ごさなければならない志願軍に、満足する服装も、武器も食事もなかった。米軍と戦う戦車も戦闘機もない、いうなれば竹やり軍だった。さしもの猛将軍・彭徳懐も、北京の周恩来に対して、泣きついたほどである。
 彭徳懐と周恩来を困らせた事件は、毛沢東の長男が空爆で戦死したことを、どう報告するかだった。いったい、どれほどの志願軍が倒れたものか。数万どころか、数十万人の志願軍が命を落としている。

 門外漢にとって不思議なことは、この志願軍のことを、北朝鮮も当の中国政府も、顕彰していないようなのだ。どなたか教えてもらいたい。凱旋将軍のはずの彭徳懐のその後の悲運と、忘れ去られたような命を投げ捨てた志願軍兵士の、貴重な記録そのものが、不透明なままらしい。

<一家で参戦した賀克強・玄愛華夫妻>
 この米軍の近代戦に参戦した志願軍の生き残りの玄愛華夫人、94歳から直接、当時の様子を聞いて、正直、びっくりしてしまった。彼女は、いま北京市内の古い住宅に、息子夫妻に支えられて、質素な寝たきりの生活をしている。

 「戦争だけはしてはいけない」が口癖の彼女の耳が遠い。筆者は日本語の簡単な文字での筆談によって、当時の様子を聞き出すことに成功した。
 今を生きる中国人も、朝鮮人も知らない、生きた歴史である。

 彼女は、志願軍の参謀格の夫と母親、そして二人の乳飲み子を抱えて、悲劇を約束する朝鮮戦争に志願した。家族総出の志願軍兵士は、恐らく賀・玄一家だけであったろう。母親は志願軍幹部の子供と娘の長男長女の面倒を見る任務を帯びていた。
 ということは、志願兵幹部の中には、同じく妻と子供と一緒に参戦したのであろうが、母親同伴はいなかったろう。まさに「死なばもろとも」の決意での志願兵だった。

 夫は、今のソウルまで足を踏み入れたという。彼女は野戦病院での看護兵、といっても死体運びに専念させられた。無数の凍り付いた死体運びに奔走させられた。この時、降伏した日本軍の軍医と看護師も一緒に働いた。彼女は反日にならなかった。今日という日に、心底、中国人の誰よりも感動しているだろう。

2018年6月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「外交の安倍」という空虚な評価がひび割れを起こしている 
「外交の安倍」という空虚な評価がひび割れを起こしている
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e053b4254624462fb4662a73601fbab7
2018年06月12日 のんきに介護



きむらとも@kimuratomoさんのツイート。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK246] バスに乗り遅れ、焦りまくっている安倍晋三!  
バスに乗り遅れ、焦りまくっている安倍晋三!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_101.html
2018/06/12 11:06 半歩前へ

▼バスに乗り遅れ、焦りまくっている安倍晋三!

 安倍晋三は11日午後、カナダのG7サミットを終えて帰国したが、その日午後5時半過ぎ、12日に史上初の米朝首脳会談に臨むためシンガポールを訪れているトランプに電話した。

 会談で拉致問題を提起してほしいと言ったというが、実際のところは、日朝会談の開催についてトランプに再度、要請したのではないかとみられている。

 見苦しい振る舞いはやめてもらいたい。カナダのG7でトランプと会い、その前日にはトランプと個別に会談を持ったではないか。その場でシッカリ「お願い」したのではないか? 

 安倍晋三は一体、何をしているのか? 一人バスに乗り遅れたので、焦りまくっているようで、はたから見ていて見苦しい。みっともない。

 日本の総理なら恥ずかしい振る舞いはやめてくれないか。

 あまりのしつこさに、さすがのトランプもあきれているのではないか?













































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍外交とともに化けの皮がはがれた谷内国家安全保障局長  天木直人 
安倍外交とともに化けの皮がはがれた谷内国家安全保障局長
http://kenpo9.com/archives/3879
2018-06-12 天木直人のブログ


 新潟知事選における自公候補の辛勝によって安倍3選が強まったという。

 私はそうは思わない。

 負ければ即刻終わりのところを、首の皮一枚でつながっただけだ。

 安倍首相が追い込まれるのはこれからだ。

 モリカケ疑惑もそうだが、安倍外交もそうだ。

 いまは米朝首脳会談における蚊帳の外ばかりが報じられているが、米朝首脳会談がどのような結果に終わろうとも、安倍外交が本当に蚊帳の外に置かれるのは、むしろ米朝首脳会談の後なのである。

 そのことを見事に示したのが今度の米朝首脳会談における谷内正太郎国家安全保障局長の存在感のなさである。

 いまこそ国家安全保障局長の出番であるというのに、はじめからおわりまで、終始、姿が見えなかった。

 最後の段階になってボルトンと打ち合わせのため訪米したというが、ボルトンに会えたかどうかすら報じられない。

 そう思ったら今度はシンガポールに行って情報収集に努めるという。

 こんなことは大使館員がやればいい事だ。

 谷内国家安全保障局長がすべきことは、その人脈を使って極秘情報を取る事だ。

 しかし、彼には人脈も能力もない。

 安倍密使の振りをして大きく見せながら、その実、何もしていないのだ。

 まさしく安倍外交の虚構を象徴している谷内国家安全保障局長だ。

 もはやその役割は終わったということだ。

 要領のいい谷内局長の事だ。

 安倍首相の退陣よりも一足はやく、その職から逃げ出すのではないか(了)















http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談前日にフジ『プライムニュース』と反町キャスターが「開催中止」を示唆する勇み足(リテラ)
米朝首脳会談前日にフジ『プライムニュース』と反町キャスターが「開催中止」を示唆する勇み足
http://lite-ra.com/2018/06/post-4063.html
2018.06.12 フジテレビ・反町が「米朝会談中止」示唆の勇み足 リテラ

    
    フジテレビHPより


 本日の日本時間10時から、トランプ大統領と金正恩委員長による米朝首脳会談がシンガポールで行われる。日本のマスコミも現地入りして、両国首脳の一挙手一投足を報じているが、そんなか、勇み足を見せたのが、昨日放送の『プライムニュース イブニング』(フジテレビ)だ。

『プライムニュース イブニング』と言えば、今年4月から放送を開始した夕方帯のニュース番組。周知の通り、安倍政権に露骨に好意的な姿勢をみせてきた反町理・フジテレビ報道局解説委員をメインキャスターに据え、開始早々に反町氏のパワハラが週刊誌沙汰になるも、先月も安倍首相の単独生放送を実現させている“御用番組”である。

 その『プライムニュース イブニング』が昨日11日放送で、なんと、キー局の夕方ニュース番組のなかで唯一、“明日の米朝会談が中止になる可能性が出てきた”なる大外しの報道をしてしまったのだ

 そもそも、放送開始直後から番組には変なムードが漂っていた。番組はトップニュースで米朝会談を扱い、反町氏を中心に、ワシントン支局の藤田水美記者、ソウル支局の渡辺康弘記者がシンガポール現地から報じるという態勢。この日行われていた米朝の実務者協議について解説するのだが、藤田記者が「完全な非核化で詰めきれていないようだ。依然として大きな隔たりがある」と言うと、渡辺記者が「朝鮮中央テレビは今朝から金委員長のシンガポール入りを写真入りで伝えたが、午後3時にはその写真を使わなかった。一度使った写真を使わなくなるのは極めて異例の事態」として「実務者会談で北朝鮮側が思うような結論がえられず、そういうことがあって写真を取り消した可能性がある」と述べる。すると、二名の記者の話を聞いた反町氏がこう不穏なことを言い出すのである。

「もしかしたら、どっかで事故ってる可能性がある」

 ようするに、この土壇場にきて米朝会談が中止になるかもしれないと示唆し始めたのだ。まさに視聴者にとっては「エーッ!?」という展開だ。

■反町キャスターは「開催に暗雲」「打ち切り発表か」といっていたのに実際は…

 さらに、番組では17時すぎ、またもや現地から反町氏が「新たな情報」として、「日本時間6時に米朝実務者協議の結果を受けたホワイトハウスのブリーフィングが行われる予定だったが、それが急遽ポンペオ国務長官による会見に変わりました」と速報。そして、こんなふうに続けたのである。

「これをどのように受け止めるのか。大きな進展があったので記者会見というかたちで発表するという見方もありますし、ある意味うまくいっていないなかで、さらに交渉を促進する、ないしは、最悪の場合はここで打ち切るという発表があるのかどうか。これは僕にもなんともわかりません」

 この反町氏によるコメントを受け、東京のスタジオでも、鴨下ひろみ解説委員が「いまの段階で予断は許さないんですけど、なんらかの進展があったのか、もしくは逆の意味での重大な発表があるのか、非常に注目されるところ」と同調した。

 さらに17時50分ごろには、番組は「日米首脳が電話会談」と速報を打ち、再びシンガポールの反町氏へ。反町氏はポンペオ国務長官の会見の時間が30分遅くなっていると伝えたうえで、今度はこんな話を披露し始めたのである。

「その背景について憶測が飛んでいるんですけど、日本の外交関係者に言わせると、『よほど良いか、よほど悪いか、どちらかの結果が出たに違いない』という見方。別の外交関係者は、『トランプ大統領の性格からいって、良い話だったら自分で言うだろう、それをポンペオ国務長官に言わせるということは、良い話ではないのではないか』という見方も。日朝外交関係筋からは、『かつてトランプは予備交渉の段階で一回キャンセルしてきたではないか、その意味ではギリギリ瀬戸際におけるトランプ流の交渉術かもしれない』。情報が錯綜しています」

 いや、「情報が錯綜」と言ってはいるが、反町氏が紹介した「関係者の話」はもっぱら「中止」を匂わせるものばかりではないか。しかも、続けて反町氏は「開催に暗雲がただよい始めている今日のシンガポール」とダメ押しまでした。すると、その後の番組テロップでは「急展開?反町生報告」「米国務長官が会見へ」「速報 間もなく安倍首相が会見へ」と煽りを連発。反町氏から水を向けられた藤田記者も「おそらく大きな発表が何かしらあるということだと思う」と発言するなど、もはや“中止発表秒読み”という雰囲気になっていった。

 ところが、だ。周知の通り、蓋を開ければ、ポンペオ国務長官の会見も、安倍首相の会見も「米朝会談は中止」とかでは全然なかった。というか逆で、トランプ大統領の「しっかりと二人で話をしたい」という言葉を公表するなど、会談への意気込みを感じさせるものだったのである。

■安倍官邸と応援団の「米朝会談が中止になってほしい」願望が憑依か

 この結果に、さっきまで「中止か?」と煽ってきた番組は当然、バツの悪いムードに。安倍首相のぶら下がり会見映像明けのスタジオでは、MCの島田彩夏アナウンサーが「反町さんも『(シンガポールは)今日のドタバタ』と言っていましたが、こういうこと(ブリーフィングや会見の予定変更)する必要があるのかないのか。何か変化が起きたのではないかと思うのが普通」と、米朝に恨み節を語る始末だった。

 しかし、本サイトが確認した限り、同時間帯の他局のニュース番組では、ポンペオ国務長官や安倍首相の会見前に「会談中止」を匂わせるような報道はみられなかった。ようするに「ドタバタ」していたのは、米朝ではなく、『プライムニュースイブニング』だけだったのである。

 もちろん、状況にネガティブな要素があれば、それをきちんと伝えることも報道機関として当然の責務だ。

 だが、昨日の『プライムニュース イブニング』についていえば、あまりに恣意的だった。北朝鮮メディアが金正恩の写真を1回しか使わなかったことや、ポンペオ国務長官の会見が開かれる予定になったこと、そしてそれが30分遅れたというだけで、反町キャスターが「暗雲がただよい始めている」などと言い出し、「中止」を煽るあやしげな観測情報ばかりをどんどんのっけていったのだから。

 その無理やりな様子を見ていると、同番組の反町キャスターや記者、コメンテーターには「米朝会談が中止になってほしい」という願望でもあるんじゃないかと勘繰りたくなるほどだった。

 いや、深層心理には中止願望はあったのかもしれない。そもそも、北朝鮮の脅威をタテに改憲を狙う安倍応援団はこの間、米朝会談や朝鮮半島の非核化の動きを全く歓迎しておらず、安倍首相と口をそろえて「対話のための対話では意味がない」「圧力の継続が必要」と叫んできた。

 南北会談、米朝会談の実現が確実になってからも、安倍首相が蚊帳の外におかれていることに苛立ち、戦後補償をするな、拉致問題を解決するまで経済制裁を続けろ、と、平和的解決をつぶすような主張を繰り返してきた。

 表向きはトランプ大統領に同調している安倍首相や官邸も本音は同様だ。米朝合意になれば、日本は隅に追いやられるばかりか、日本に経済援助を求める米国とそれを拒否しろと主張する国内の右派勢力の間で安倍政権は難しい舵取りを迫られることになる。「日本が置いてきぼりになった米朝会談や朝鮮半島の非核化なんてつぶれてしまったほうがいい」といったセリフを口にする官邸関係者もいたという。

 最近、とみに安倍政権御用メディア化を強めている『プライムニュース イブニング』や反町氏は、安倍応援団や官邸関係者とべったり取材をしているうちに、彼らの中止願望が憑依してしまったのではないか。その結果、あらゆる事象を中止のシグナルと捉え、中止を示唆するヨタ証言を信じ込んでしまったのだろう。

 もっともこうした米朝会談に対するネガティブ報道は『プライムニュース イブニング』でなく、多くのメディアに共通するものだ。首脳会談がかなり具体的で踏み込んだものになると報じ始めたのは、会談前日、昨日の夜からで、それまではやはり、日本の官邸情報に引っ張られて、「交渉は難航する」という情報を打ち続けていた。

 しかし、『プライムニュース イブニング』の場合はその会談前日の昨日の段階で中止を示唆してしまったのだから、あまりにも情報能力がなさすぎだろう。スタジオでは上から目線のもっともらしい講釈をたれている反町キャスターだが、その実態は妄想ネトウヨと大差ないのかもしれない。

(編集部)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 野党候補が負けたのは「不正選挙」のせいだ!?  
野党候補が負けたのは「不正選挙」のせいだ!?
http://85280384.at.webry.info/201806/article_102.html
2018/06/12 11:44 半歩前へ

▼野党候補が負けたのは「不正選挙」のせいだ!?

 新潟県知事選で自民党が推す候補が勝った。巧みな原発の再稼働隠しが功を奏した。これについてフェイスブックに「不正があった」「ムサシの仕業」などと選挙批判の投稿があった。

 自分が応援する候補が破れたら「不正選挙だ!」と叫ぶ。逆に、勝ったときは「不正選挙だ!」とは言わない。

 未だに、こんなバカ者がネットに見受けられる。ほとんどが左翼を自称する者たちだ。

 これについてこんな声が届いた。「不正選挙だ!」という人は、街頭で街宣、ビラまきを手伝ってみるとわかると思う。みんな、それほど関心はないですよ。

 何もしない者に限って口だけは達者だ。こういう輩に一番腹が立つ。「不正選挙」かどうかは一度、自分が街頭に立って体験すれがよくわかる。

 新潟県知事選の敗因についてはブログ「半歩前へ」を見てもらいたい。10日の夜に解説記事を書いた。

 米山の女子大生売春の後遺症がいまも尾を引いているのだ。負の遺産を抱えての戦いは、最初から苦戦が予想されていた。

 「不正選挙だ!」などと愚かなことを言っていたら、人はまともに相手にしない。批判する前に、自分なりに敗因を分析してみたらどうだ。

 それもせずに、他人のせいにする。そういうのを「ご都合主義」という。安倍晋三と同じである。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「拉致問題が前進」強調も…米朝会談に安倍政権やきもき(日刊ゲンダイ)
      


「拉致問題が前進」強調も…米朝会談に安倍政権やきもき
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231047
2018年6月12日 日刊ゲンダイ

 
 心中穏やかではない安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 米朝首脳会談が始まったことを受け、安倍首相は12日、「成功し、核・ミサイル、拉致問題の前進につながることを期待する」と話した。菅義偉官房長官も会見で「(会談は)核・ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題が前進する機会」「歴史的な会談になることを強く期待している」と言った。

 河野太郎外相は拉致問題を念頭に、「トランプ米大統領から提起してもらうことになっている」と強調。加藤勝信拉致問題担当相も、「拉致問題が前進する会談となるよう強く期待している」と発言した。シンガポール滞在中の金杉憲治外務省アジア大洋州局長に至っては、報道陣に「とりあえず見守るしかない」とポツリ。

 拉致被害者家族会のメンバーは11日、都内で記者会見し「(米朝首脳会談の)チャンスを逃したら家族は永遠に帰ってこない」と訴えていたが、やっぱり安倍政権はトランプ大統領頼み。

 手をこまねいているだけで、拉致問題を解決できるのか。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 是枝裕和監督をネトウヨや田端信太郎が「国に助成金もらってる」と攻撃も、町山智浩、想田和弘、松尾貴史らが一斉反論(リテラ)
是枝裕和監督をネトウヨや田端信太郎が「国に助成金もらってる」と攻撃も、町山智浩、想田和弘、松尾貴史らが一斉反論
http://lite-ra.com/2018/06/post-4062.html
2018.06.12 是枝監督へのネトウヨ攻撃に町山、想田、松尾が反論 リテラ

    
    是枝裕和監督最新作『万引き家族』公式サイトより


 第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』が、いよいよ8日から公開を開始した。この作品はパルムドール受賞後に急きょ公開館数を200館から300館に拡大して上映され、興行通信社が発表した全国映画動員ランキング(6月9日〜10日)では見事1位に輝いている。

 そんな吉報が届いた一方、またもやこの映画に対してネトウヨ層から非難の声が上がっている。それは、是枝裕和監督が文科相の祝意を辞退したことがきっかけだった。

 今月7日、参議院の文教科学委員会で野党議員の「政府は是枝監督を祝福しないのか」との質問に答えて、林芳正文部科学大臣が「『万引き家族』がパルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく、世界的にも高い評価を受けたことは誇らしい。来てもらえるかわからないが、是枝監督への呼びかけを私からしたい」と、是枝裕和監督を祝福する意向を示したあと、当の是枝監督はブログにて〈実は受賞直後からいくつかの団体や自治体から今回の受賞を顕彰したいのだが、という問い合わせを頂きました。有り難いのですが現在まで全てお断りさせて頂いております〉と表明したのだ。

 さらに、その理由について〈映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています〉とも綴り、映画が公権力から一定の距離を置くことの重要性を確認したうえで、政府などからの顕彰の類は固辞していると明かした。

 また、同ブログの最後には〈最後に一言だけ。今回の『万引き家族』は文化庁の助成金を頂いております。ありがとうございます。助かりました。しかし、日本の映画産業の規模を考えるとまだまだ映画文化振興の為の予算は少ないです。映画製作の「現場を鼓舞する」方法はこのような「祝意」以外の形で野党のみなさんも一緒にご検討頂ければ幸いです〉とも綴られていたのだが、これに対し、ネトウヨが大挙して噛みついたのだ。インターネット上ではこんな書き込みが溢れた。

〈距離を保つとか言いながら金だけはもらってるわけか〉
〈ただの祝意より、カネもらってる方がよっぽどべったりじゃねえかwwwww〉
〈はやく一人暮らししたいわー言いながらヌクヌク実家暮らししてるヤツみたい〉

■日本会議会員の市議や田端信太郎も是枝裕和監督を攻撃

 是枝監督にかみついたのは一般人のネトウヨだけではない。日本会議首都圏地方議員懇談会会員でもある群馬県伊勢崎市議会議員の伊藤純子氏はこのようにツイートした。

〈作品の寸評はさておき、是枝監督の「公権力から潔く距離を保つ」発言には呆れた。映画製作のために、文科省から補助金を受けておきながら、それはないだろう。まるで、原発反対の意向を示しながら、国から迷惑施設との名目で補助金を受けている自治体と同じ響きがして、ダサい〉

 また、「過労死は自己責任」とツイートして大炎上したばかりの、株式会社スタートトゥデイ(ウェブサイトZOZOTOWN運営)コミュニケーションデザイン室長・田端信太郎氏もこのようにツイートした。

〈「金を出すなら、口も出す」というのが、古今東西、普遍の真理。国民から預かった「血税」のわけですからね。それとも、監督が助成金を拒絶したのに、映画会社と役所が結託して、勝手に口座に振り込まれたりしたのかしら?〉

 助成金を受け取ったんだから、国の言うことを聞けって、こいつらは文化助成の目的や、表現や芸術の自由すらわかっていないのか……と愕然としていたら、本サイトが何かを言うまでもなく、映画監督、評論家、芸能関係者らから一斉に反論の声が相次いだ。

 まず、助成金=国からお金をもらっているという認識自体が間違いであることを指摘したのは美術評論家の新川貴詩氏だ。

〈是枝監督は国の助成金をもらってるのに、けしからんという非難、あまりにアホらしいから黙ってたけど、一言だけいっておく。あれは、正確に言うと文化庁所管の芸術文化振興会による助成金で、この組織は独立行政法人。つまり厳密には政府の機関ではなくましてや公権力でもない〉
〈で、芸術文化振興会の財源は芸術文化振興基金の運用益。その基金は国だけじゃなく民間企業や個人からの資金で成り立ってる。確かに税金が注がれてはいるものの、それは半世紀以上も前のことであって、しかも全額政府出資ではない。よって、是枝監督への非難は、筋違いも甚だしい〉

■町山、想田が反論!“助成金もらったら国の批判するな”は全体主義、ソ連と同じ

 しかし、ネトウヨや伊藤氏、田端氏の主張が問題なのは、それが「無知による間違い」というだけではない。タレントの松尾貴史氏は、「国=政権」と捉える危険性を指摘するツイートを投稿した。

〈芸術家に対する補助金とは「政権の都合の良い態度を取るものにのみ支給されるべきだ」という、歪んだ奇妙な考えの市議が、それを隠しもせず自ら拡散する臆面の無さ。安倍氏や林氏のポケットマネーと勘違いしているのか。国民が納めた税金だよ。この人の給料も、市役所ではなく市民が出してやっている〉

 さらに、映画作家の想田和弘監督は、伊藤議員のような考えは「全体主義」だと批判した。

〈ちなみに、政権批判をする人間は政府から助成金を受け取るべきではないという考え方が愚劣かつ全体主義的であることは言うまでもない。政府=公共とは右から左まであらゆる考えや思想に包摂的であるべきで、右だろうが左だろうが基準を満たしメリットがあるなら当然助成金を得られるべき〉

 もっと強烈だったのは、映画評論家の町山智浩氏だ。町山氏は〈政府の助成金受けたら政府を批判すべきじゃないという人はソ連に行ったほうがいいですよ〉と、一刀両断にしたのだ。

 しかし、これは町山氏の言う通りだろう。民主主義の国で行われている文化事業への助成はむしろ、表現や芸術、学問の自由を保護するためのものであって、助成金を受け取ったからといって、国に表現が支配されるということではまったくない。金をやるから、政府の言う通りつくれ、ということがまかりとおれば、それは、まさにソ連やナチスドイツ、戦前戦中の日本における国策映画とかわらなくなってしまう。

 ようするに、伊藤氏や田端氏はこの文化助成とプロパガンダの違いがまったくわかっていないのだ。いや、わかっていないどころか、文化的活動に検閲が加えられ、映画や音楽が政府の宣伝装置になることは当たり前だと考えているフシさえある。

■安倍政権が推し進める愛国心と歴史修正主義植え付けの“明治”国策映画

 その頭の悪さには呆れ返るしかないが、しかし、こうした発想をもっているのは彼らだけではない。安倍政権じたいがいま、映画のプロパガンダ化を推し進めようとしている。

 そのひとつが、明治維新150周年を記念した支援事業だ。昨年1月、1868年の明治維新から150年の節目となる2018年に実施する記念事業として、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を政府が支援することを検討していると報道された。菅義偉官房長官はこれに関し、「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」とコメントしている。

 ようするに、安倍政権は愛国心植え付けと歴史修正主義正当化のために、明治を前面に打ち出した国策映画を作らせようとしているのだ。

 そして、是枝監督が文科省の顕彰を辞退したのも、こうしたプロジェクトに代表される国益や国策と映画の一体化に対する危機感が最大の理由だった。

 しかし、ネットの反応を見ていると、是枝監督の危機感が理解されているとは言い難い。それどころか、伊藤氏や田端氏のような頭の悪い暴論が一定の支持を集めている有様だ。

 このままいくと、安倍政権が旗をふる「極右プロパガンダ映画」が世界中に発信されるという恥ずかしい事態が現実になる可能性はかなり高いと言っていいだろう。

(編集部)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。 

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森友巡る首相夫人発言の記録作成 決算委で財務省認める
https://this.kiji.is/378813509716542561
2018/6/11 17:45 共同通信


参院決算委で答弁する財務省の太田理財局長=11日午後

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、財務省の太田充理財局長は11日の参院決算委員会で、安倍昭恵首相夫人から「『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と学園側が主張したとされる2014年4月28日の交渉記録について、近畿財務局職員が「作った記憶がある」と話したと明らかにした。

 一方、記録自体は相当探したが、見つからなかったと釈明した。

 この日の質疑では、佐川宣寿前国税庁長官による文書改ざん開始の動機を巡り、財務省の矢野康治官房長が「国会でいろいろな糾弾を受けることを回避しようとした」と発言。その後、撤回する場面もあった。



















改ざん報告書に矛盾 辰巳氏追及 「“偽証”逃れのため」 参院決算委

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-12/2018061202_03_1.html
2018年6月12日 しんぶん赤旗

     

 日本共産党の辰巳孝太郎議員は11日の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざん等に関する財務省の調査も処分も甘いと指摘し、「公文書改ざん・廃棄・隠ぺいが安倍晋三首相を守るためだったから、厳しい処分ができないということだ」と追及しました。麻生太郎財務相は改めて、「(処分が)軽いとは考えていない」と主張しました。

 辰巳氏は、麻生氏自身が虚偽答弁をし、部下の数々の虚偽答弁を追認してきたとして「調査を指示する資格はない」と批判。閣僚給与1年分(約170万円)の自主返納のみで辞任を否定する麻生氏に「返上すべきは大臣の職だ」と強調しました。

 辰巳氏は報告書についても、同省の佐川宣寿前理財局長が交渉記録の存在を認識していたことを隠すために整合性のとれない中身になっていると指摘しました。

 佐川氏は昨年2月24日の衆院予算委で、「確認したところ、近畿財務局と森友学園の交渉記録はなかった」「面会等の記録は保存期間1年未満だ。記録は残っていない」と答弁し、今年3月27日の証人喚問で「文書の取扱規則の話をした」と弁明しています。報告書は、昨年2月の答弁の段階で佐川氏が「実際の存否を確認しないまま」「応接録は廃棄されているはずであると認識していたものと認められる」としています。

 辰巳氏は、報告書では、同じ時期の中村稔前総務課長については「(記録が)残っていることを認識していた」としていると指摘。佐川氏の答弁の前に「なぜ中村課長は佐川氏に記録があると伝えなかったのか」とただしました。太田充理財局長は答えず、矢野康治官房長も、佐川氏の認識を認定した根拠を具体的に示しませんでした。

 辰巳氏は、佐川氏が答弁を踏まえ「文書管理の徹底について念押し」したとの記述についても、「記録が残っていることを知らないと念押しはしない」と強調。佐川氏が答弁時に交渉記録の存在を知っていれば証人喚問での弁明が「偽証」に問われるから、「安倍首相を守った最大の功労者である佐川氏の偽証を免れるため、無理のある筋書きになっている」「調査は全然尽くされていない」と批判しました。



森友事件にかかわる調査報告がでました。辰巳孝太郎・共産党【国会中継 参議院 決算委員会】平成30年6月11日



川内博史 議員 国土交通委員会 質疑(2018.6.12)












































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領 「北朝鮮めぐる懸案解決に向けた一歩」安倍首相 
「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474951000.html
2018年6月12日 17時37分 NHK




アメリカのトランプ大統領は、米朝首脳会談でキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に対し日本の拉致問題を取り上げたことを明らかにしました。これはトランプ大統領がシンガポールで開いた記者会見で明らかにしました。

このなかでトランプ大統領は「拉致問題は安倍総理大臣にとって大事な問題だ。この問題を提起した。彼らは取り組んでいく。共同声明には記されなかったが、取り組んでいくことになる」と述べました。



「北朝鮮めぐる懸案解決に向けた一歩」安倍首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011475021000.html
2018年6月12日 18時14分 NHK

シンガポールで行われた米朝首脳会談について、安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、「はじめに、米朝首脳会談に至るまでのトランプ大統領のリーダーシップと努力に対して心から敬意を表したい。今回の米朝首脳会談において、朝鮮半島の完全な非核化に向けた、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の意思を改めて文書の形で確認したことを、北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた一歩と支持する」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は、「私たち日本にとって重要な大切な拉致問題について先般トランプ大統領に対して、私から話したことをしっかりと言及して頂いたことを高く評価する」と述べました。

「拉致問題提起に感謝」

安倍総理大臣は、「拉致問題について明確に提起して頂いたことに、トランプ大統領に感謝したい。詳細についてはトランプ大統領と電話で話してうかがいたいと思う。今後も拉致・核・ミサイルといった北朝鮮を巡る諸懸案について、解決を目指して、日米、日米韓で、また中国、ロシア、国際社会としっかりと連携しながら全力を尽くしていきたい」と述べました。































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳、CVIDではなく「完全非核化目指す」ことと北朝鮮の安全保障で合意(ロイター) :国際板リンク 
米朝首脳、CVIDではなく「完全非核化目指す」ことと北朝鮮の安全保障で合意(ロイター)

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/241.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ) 
     





近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231049
2018年6月12日 日刊ゲンダイ

 
 安倍昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ

 国有地売却を巡る森友問題で新たな事実が発覚した。

 11日の参院決算委で財務省の太田理財局長が、安倍首相の妻・昭恵夫人の名が書かれた2014年4月の交渉記録について「近畿財務局に確認したところ、作った記憶があるという者がいる」と明らかにした。

 財務省が公表した交渉記録を巡っては、学園側は、昭恵夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したと主張。しかし、その際の経緯を記した14年4月28日の交渉記録は見つかっておらず、財務省は「探しても発見できなかった」との立場を貫いている。

 作成した記憶のある職員が分かっているのなら、なぜ学園側の主張する昭恵夫人の発言を記載したか分かるはず。この期に及んで、安倍夫妻を守ろうというのか。



森友事件にかかわる調査報告がでました。辰巳孝太郎・共産党【国会中継 参議院 決算委員会】
平成30年6月11日


※11:59〜再生開始位置設定済み。
16:42〜太田理財局長、近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める答弁

















































































関連記事
<菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 世の中、北朝鮮との首脳会議報道に沸き立っているが、一人さみしく外されているのは安倍首相(かっちの言い分)
世の中、北朝鮮との首脳会議報道に沸き立っているが、一人さみしく外されているのは安倍首相。
http://31634308.at.webry.info/201806/article_12.html


今日のテレビはトランプ氏と金正恩氏の話で埋め尽くされた。トランプ氏の記者会見では、拉致問題の質問が出たとき、トランプ氏は提起したと述べたが、どのような反応だったかは何も言及しなかった。言葉はいいようで、どれだけ長く、本気で言ったかわからない。個人的には、トランプ氏はほんの一瞬の話だったと思っている。記者会見でこの提起したと述べた瞬間、NHKのテロップに「拉致問題提起した」とまるで、鬼の首を取ったかのように流した。安倍首相もこれを受けて記者会見で、私がお願いしたからトランプ氏が言ってくれたと得意げに言っていた。

トランプ氏に頼まなければ、拉致問題のことを言えないことは、全く芸がない。安倍首相の性格は、子供のような性格で、敵味方を区別する。「ぼくちゃん、○○君は嫌い」、「ぼくちゃん、△△君は好き」と、国民も自公支持者(こちらの人)、野党支持者(あちらの人)に分ける。今まで、事あるごとに、北朝鮮はあちらの人とけなして、北朝鮮からもっとも嫌われているだろう。賢い政治家は、決して、好き嫌いを表に出さない。この好き嫌いは単細胞的である。もう一つの特徴は、家族、学校、会社で揉まれていないので、独善的で極端に謝ることを嫌う。

自分の地位を守る、自分をよく見せることには、実にマメに動き回るが、拉致問題に対してどれだけ自分が指示したかはまるで見えない。金正恩氏から完全に無視されている。北朝鮮は、米国、中国、韓国との首脳とは会談し、今後ロシアとの首脳会議も予定されているという。日本の予算は、どんどん削るが、各国に湯水の如くばら撒いている。

国内では、新潟知事選挙で自公推薦の花角氏が勝ったことで逆風を凌げたが、直近のNHKの世論調査では、内閣支持率は前月と同じ(37%)で、不支持率が3か月継続して上回っている。花角氏が当面は米山前知事の原発政策を進めると公約しているのに、経産大臣が原発の再稼働のお願いに出向く。あまりに露骨である。花角氏は自民様々であるので、再稼働の段取りを話し合うのではないかと思っている。花角氏に投票した県民も、事故が会っても文句は言えない。言ってほしくはない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 亡国政治家・安倍晋三。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_77.html
6月 12, 2018

<安倍政権が13日にも、衆院内閣委での強行採決をもくろんでいるカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案。カジノ推進の維新に恩は売れても、公明も本音は慎重だし、財界から強い要求があるわけではない。世論調査(4月・朝日新聞)でも「今国会で成立させる必要はない」が71%にも上る。それでも、安倍首相が今国会での成立に鼻息が荒いのは、トランプ大統領との“密約”があるからだ。

「日本企業はカジノ運営の経験がなく、ノウハウを持つ米企業に依存せざるを得ない。世界一のカジノ王と呼ばれる米ラスベガス・サンズのアデルソン会長は、日本のカジノに100億ドル(約1兆1000億円)の投資を繰り返し公言しています」(経済誌記者)

 アデルソン氏といえば、トランプの最大のスポンサーだ。16年の大統領選では、トランプに約27億円を献金し、トランプ大統領誕生を資金面で支えた。トランプは今、劣勢が伝えられる秋の中間選挙に向け、アデルソン氏の大きな援助が必要なのだ。

「トランプ大統領は、日本でのカジノ解禁立法と引き換えに、中間選挙でのアデルソン氏の資金援助を充実させたい。秋では遅い。今の国会で成立させてもらわないと困るのです。すでに、アデルソン氏が中間選挙で3000万ドル(約33億円)もの資金協力をすると報じられています。日本のカジノ解禁を確信してのことでしょう」(前出の経済誌記者)

 カジノ解禁の裏にトランプあり――。これまでの経過にも、トランプが見え隠れしている。2016年11月、いち早く駆け付けた安倍首相は、当選間もないトランプ次期大統領とトランプタワーで面談。この時、トランプから日本でのカジノ解禁を求められたとみられる。というのも、安倍首相は帰国直後、議員立法ではあるが、IR推進法案をいきなり上程。会期延長までして、5年間、休眠中だったカジノ推進法案をわずか2週間で通した。極めて不自然な急ぎぶりだった>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 6月7日の日米首脳会談後の両首脳が握手する写真を見て、何か違和感を感じた。まるでトランプ氏に「お手!」と命じられて、安倍氏が米国の愛犬ポチのように手を添えているように見えたからだ。

 日刊ゲンダイが報じた上記記事が本当なら、由々しき大問題だ。日本の国政が米国大統領の政治献金提供者への配慮によって歪められているとしたら、まさしく「モリ カケ」情実政治の国際版だ。しかも「モリ カケ」疑惑と大きく異なる点は安倍官邸密室政治ではなく、公開された国会審議の場でIR方が米国中間選挙の日程に沿って決められようとしていることだ。

 もとより日本にIR法は必要ない。それでなくても日本は博奕天国だ。日本国民が使っている博奕消費は30兆円ともいわれている。その博奕の王様は言わずと知れたパチンコだ。

 米国のラスベガスがカジノ場で有名だが、その博奕に投じられるカネは年間1兆円でしかない。つまり日本は既に人口比でいけば米国など歯牙にもかけないほどの博奕天国だ。その日本にカジノが必要かといえば、常識的な日本国民なら一様に「ノー」と言うはずだ。

 来日した外国人がカジノを利用するから問題ではない、などと能天気なことを言ってもらっては困る。なぜなら博奕目当てに来る外国人の多くがマトモな外国人でないことは常識で分かるだろう。

 しかも博奕でスッテンテンになった不良外国人が何を仕出かすか分かったものではない。むしろ来日する外国人には日本の豊かな四季折々の自然や伝統文化などを堪能していただきたい。いかに大富豪といえどもカジノしか目のない輩を日本へ呼び込むのには反対だ。それは日本の未来のためにも良くない。

 安倍氏はトランプ氏に急かされてIR法を急いでいるとしたら、彼は明らかな売国奴だ。彼から政治権力を一日も早く取り上げるのが日本のためだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍首相「拉致前進に期待」他人のふんどしで相撲を取る男(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/06/post-9d6c.html
2018-06-12


拉致問題・拉致問題とうるさい首相だ。

そんなに解決したければ、他力本願ではなく自力で解決するべ
きだと思うが、相変わらずトランプ頼み。

安倍首相「拉致前進に期待」      6/12(火) 12:06配信

>安倍晋三首相は12日午前、米朝首脳会談について「成功し、
核・ミサイル・拉致問題の前進につながることを期待する」と述
べた...

>マレーシアのマハティール首相との共同記者発表で言及した。


安倍首相、この会談で新たな円借款を検討するとしている。

自国の国民に出すのはケチるくせに、なんで他国にばかり援助
するかなぁ・・・・・

安倍首相はトランプとの電話会談の後で、自民党の派閥パーテ
ィで、トランプ大統領に、「拉致問題について、しっかり提起しても
らいたい」
 と言ったところ、「それは安倍さん、100%保証する」と、
力強い返答をいただいた。と、意気揚々と勇ましく語っていたが。

トランプと金正恩の会談で、拉致問題を取り上げて貰うってこと
は裏を返せば、日本側にはまったく交渉する手立てがないという
事じゃないのか。

だから何としても、トランプと金正恩の会談時に、拉致問題を議
題に上げるように何千億も支出して頼んだわけだ。

日本側が北朝鮮とのパイプがあれば、米朝首脳会談を待つま
でもなく直接、北朝鮮へアピールすればよい話で、あれだけ対
話のための対話は意味が無いとか、圧力をかけ続けていくと言
っていた人間が、今になって

安倍首相“日朝”に意欲 拉致問題に進展は
                            6/8(金) 20:02配信

安倍首相
>北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい

>拉致問題を早期に解決するために、私はもちろん北朝鮮と直
接向き合い話し合いたい。あらゆる手段を尽くして行く決意です。
最終的には日朝の間で解決しなければならない。


米国が北朝鮮との会談をするという話になったら、急に態度が
変わった。

変われば変わるものでどこまで行ってもアメポチだ。

米朝会談は40分程度だったそうだが、米国と北朝鮮との間で
の議題は数多くあるだろうに、トランプは他国の拉致問題を議
題に上げただろうか。

さわりくらいは言ったかもしれないが、他国の主権の問題を詳し
く根を詰めて語っただろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談「諸懸案解決の一歩と支持」長丁場を覚悟の安倍首相 日朝首脳会談も想定(産経)-じゃあ今までは?
「米朝首脳会談 「諸懸案解決の一歩と支持」 長丁場を覚悟の安倍首相 日朝首脳会談も想定
6/12(火) 20:18配信

米朝首脳会談を受け記者団の質問に答える安倍晋三首相=12日午後、首相官邸(春名中撮影)
 日本政府は、12日の米朝首脳会談と、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が署名した「シンガポール共同声明」について評価しつつも、今後の米朝協議の行方を冷静に見守る構えだ。共同声明は、トランプ氏自身が指摘するように多岐にわたる「包括的」ではあるものの、個別の問題に関する踏み込みは浅い。米朝両首脳が口頭で話した声明にない部分を含め、北がこれから具体的にどう行動するかを注視していく必要がある。

 「朝鮮半島の完全な非核化に向けた金氏の意思を、改めて文書の形で確認した。諸懸案の包括的解決に向けた一歩だと支持する」

 安倍晋三首相は12日夕、首相官邸で記者団にこう述べ、米朝会談について拉致・核・ミサイル問題解決の「第一歩」だと位置づけた。裏を返せば、諸懸案解決のプロセスは始まったばかりということだ。

 「これから長丁場になるだろう」

 安倍首相は11日夜には、周囲にこう語っていた。来週にも開かれる米朝協議の先には、拉致問題解決のための日朝首脳会談も想定している。前途は山あり谷ありで決して平坦(へいたん)ではない。

 「会談を踏まえ、北朝鮮が国際社会の責任ある一員として政策を変えていくことを期待している」

 菅義偉官房長官は12日午後の記者会見でこう述べ、トランプ氏の尽力に敬意を表した。河野太郎外相は同日午後、ポンペオ米国務長官と電話会談し、米朝会談の概要に関する説明を受けた上で、引き続き日米や日米韓で緊密に連携していくことを再確認した。

 ただ、北朝鮮はこれまで何度も米国をはじめとする国際社会を裏切り、約束を破って核・ミサイル開発を進めてきた。このことは日本政府にとっては前提であり、織り込み済みの話だ。小野寺五典防衛相は12日午前の時点で、記者団にこう強調していた。

 米朝が合意した朝鮮半島の非核化は、将来的には在韓米軍の撤退につながる可能性がある。トランプ氏も米朝会談後の記者会見で「いずれの時か、そうなってくれれば」と述べて否定しなかった。

 だが、もし仮にそうなれば極東の安全保障環境は激変し、日本の軍事的負担は増えることになる。また、北朝鮮がこれまでと同様に国際社会をたばかり、ひそかに核・ミサイル開発と所持を続けるようであれば、米朝の緊張は高まり、米国による先制攻撃もありえる。政府は、あらゆる可能性を視野に入れながらそれぞれの場合の対応を検討していく。(阿比留瑠比)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000623-san-pol

> 「これから長丁場になるだろう」安倍首相は11日夜には、周囲にこう語っていた。

えっ?今になって「これから長丁場」ですか?じゃあ今までやってたのは何だったのですか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <新潟県>「選挙で約束したことを実行」花角新知事が初登庁(毎日)原発問題で「職を賭して信を」って再稼働するつもりって事?
「<新潟県>「選挙で約束したことを実行」花角新知事が初登庁
6/12(火) 19:30配信

 10日に投開票された新潟県知事選で初当選した花角英世氏(60)が12日、県庁に初登庁し、知事として公務をスタートさせた。米山隆一前知事が4月に辞職して以降続いていた知事不在の状態は約2カ月ぶりに解消。花角知事は「いよいよだなという気力と緊張感。選挙で約束したことを実行するのみだ」と意欲を語った。

 午前11時前、花角知事は約600人の職員に拍手で出迎えられ、2015年の副知事退任以来約3年ぶりに登庁した。当選証書を受け取った後の県幹部との面会では「一言あいさつを」と求められたのに対し「一言ではないかもしれないが」と笑いを誘い、和やかな雰囲気に包まれた。

 職員を前にした就任あいさつでは「職員一人一人が県の財産。大胆な発想と緻密な実行、失敗を恐れない姿勢で仕事に臨んでほしい」と訓示。知事職務代理を務めた高井盛雄副知事は「知事不在の影響は多々あった。県政を前に進めてもらいたい」と期待を寄せた。

 午後には就任記者会見に臨んだ。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「(出直し選などで1期目の)在任期間が何年になるかわからないが、在任中は動かないということだろう」と述べ、改めて慎重姿勢を示した。【堀祐馬】

 ◇花角新知事の就任記者会見・一問一答

 花角英世新知事の就任記者会見での一問一答は次の通り。

 −−今の心境は。

 ◆懐かしい職員の顔も見てほっとした。古巣に戻ったような安心感がある。やるぞという気力の充実もあり、責任重いなという緊張感もある。少しでも多くの結果を出すことが県民の信頼回復と県政の安定につながる。

 −−原発再稼働はどう県民に信を問うのか。

 ◆県独自の検証作業を踏まえて、リーダーとして結論を取りまとめ、県民に示す。結論が出るのが4年後なら(任期満了の)知事選かもしれないし、スムーズに検証が進めばそのタイミングで職を賭して確認することもあり得る。私が在任中は原発は動かないということだろう。

 −−世耕弘成経済産業相が面会を希望している。

 ◆選挙を通じて感じた県民の思いを伝えたい。国や経産省の考えも伺いたい。東京電力の話を聞くこともやぶさかではない。

 −−目指すべき新潟県の姿は。

 ◆安心安全な暮らしやすい県と経済がしっかり動く活力ある県づくりを同時に目指したい。災害から身や財産を守ることは安心の第一歩。医療福祉を充実させる。働く場を確保し、起業、創業などで挑戦する人が次々と生まれる県を目指す。新潟の魅力を国内外に発信して新潟に訪れる方々を増やす。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000073-mai-pol

> 結論が出るのが4年後なら(任期満了の)知事選かもしれないし、スムーズに検証が進めばそのタイミングで職を賭して確認することもあり得る

それって「再稼働するかどうか信を問う」って事ですよね。再稼働に賛成するつもりって事じゃないでしょうか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 新潟知事選惜敗バネに反自公陣営の結束を(植草一秀の『知られざる真実』)
新潟知事選惜敗バネに反自公陣営の結束を
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-7998.html
2018年6月12日 植草一秀の『知られざる真実』


6月10日に投票日を迎えた新潟県知事選で野党統一候補の池田千賀子氏が敗北した。

勝利したのは自公が支援した花角英世氏。

開票結果は以下の通り。

新潟県知事選確定得票
当 546,670 花角 英世 無新
  509,568 池田千賀子 無新
   45,628 安中 聡  無新

安中聡氏は原発廃止などを訴えた。

池田千賀子氏の得票と安中聡氏の得票を合わせると花角氏の得票を上回る。

原発反対票を分断するために安中氏が擁立されたのだと考えられる。

極めて残念な結果になった。

選挙においては何よりも結果が重要だ。

「安倍政治を許さない!」と考え、「原発稼働を許さない」と考える主権者にとっては痛恨の結果になったが、ここで悲嘆していては明日への展望を開くことができなくなる。

敗因を分析して、次の勝利に向けての活動を直ちに始動させなければならない。

投票率は58.25%で前回選挙の53.05%を上回った。

投票率の上昇は反自公の候補者に有利に作用すると考えられるが、池田候補の主張が十分に新潟の主権者に浸透しなかったのだと考えられる。

他方、花角氏は原発再稼働を主張していない。

原発が争点になることを回避するために「あいまい戦術」を採用したのであり、このことを踏まえれば、新知事が柏崎原発の稼働に突き進むことは許されない。

今後の焦点は自民党総裁選に移る。

自民党内で安倍晋三氏の総裁三選を許さない動きが広がれば、安倍首相が衆院の解散総選挙に打って出る可能性がある。

「破れかぶれ解散」である。

しかし、この衆院解散を日本の主権者国民は激しく批判することになるだろう。

安倍首相が首相に座にしがみつくことだけを目的に実施する総選挙になり、究極の政治私物化になるからだ。

安倍自民党は主権者の猛烈な批判を浴びて議席を大幅に減らすことになるだろう。

他方、自民党が安倍晋三氏の総裁三選を容認する流れになるなら、安倍首相は政府提案の各種法案を国会で強行制定して通常国会の幕を引くことになるだろう。

森友、加計の重大犯罪疑惑は権力の濫用によって無罪放免とされる。

完全な権力犯罪の放置国家ニッポンとなる。

日本の崩壊、日本の転落という事態に陥ることになる。

日本はいつからこんな落ちぶれた国になってしまったのだろうか。

ウソと隠ぺいと改竄と横暴が支配する日本政治。

誰よりも不幸なのは日本の主権者ということになる。

事態を打開するには、日本の主権者が行動するしかない。

新潟の選挙結果も、結局は新潟県民の行動、判断によるものだ。

ウソと隠ぺいと改竄と横暴が支配する安倍政治を容認するのも、拒絶するのも、最終的には主権者の行動と判断が鍵を握る。

ここを日本の主権者はよく考える必要がある。

安倍政権を退陣させて、誰が代わるのか。

安倍首相に代わる首相候補がいないではないかとの声がある。

とんでもない、寝言のようなたわごとだ。

安倍首相でよしとするなら、この人ではだめだという人物など存在しない。

これ以上劣悪な人物を発見することは至難の業だとしか言いようがない。

そうではあるが、野党勢力は主権者の前に新しい政権のイメージを提示するべきである。

新しい政権のイメージは、鳩山友紀夫政権の再生である。

メディアが鳩山元首相に対する人物破壊工作を展開してきたが、いま日本に求められる政権の具体像は鳩山友紀夫政権の再生である。

平和と希求する外交、共生を追求する経済政策。

日本の主権者は堂々と鳩山友紀夫政権の再生、再誕生を目指すべきである。

その実現によって、日本は大いなる復活を遂げる。

メディアが狂ったように鳩山友紀夫元首相を攻撃していることこそ、鳩山元首相の正当性の証しである。

鳩山氏が脅威であるからこそ、メディアは鳩山氏に対して激しい攻撃を浴びせているのだ。

このからくりに気付くことが重要である。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK246] “非核化”費用は日韓で支援を〜トランプ氏 「彼らは支援しなければならないと分かっている。アメリカが支援する必要はない」
“非核化”費用は日韓で支援を〜トランプ氏
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180612-00000090-nnn-int
6/12(火) 19:12配信 NNN



動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180612-00000090-nnn-int

初の米朝首脳会談を終えたトランプ大統領が会見し、北朝鮮の非核化にかかる費用はアメリカではなく韓国と日本が支援すべきとの考えを示した。



―Q.非核化への費用は誰が支援する?



トランプ大統領「韓国と日本が支援するだろう。彼らは支援しなければならないと分かっている。アメリカが支援する必要はない」

トランプ大統領はこのように述べ、北朝鮮の非核化には韓国と日本の積極的な関与が必要との考えを示し、アメリカはその費用を支援しないと述べた。

北朝鮮の非核化をめぐりトランプ大統領は会見で、北朝鮮はミサイルの発射場をまもなく破壊するだろうとの見通しを示している。その一方で、「いろいろ検討したが完全な非核化には時間がかかる」とも述べている。

トランプ大統領は日本時間の午後6時半過ぎ、会場を後にしている。
















関連記事
「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領 「北朝鮮めぐる懸案解決に向けた一歩」安倍首相 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/209.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK246] ところで、ピエロの安倍晋三はどこへ行った?  
ところで、ピエロの安倍晋三はどこへ行った?
http://85280384.at.webry.info/201806/article_103.html
2018/06/12 14:13 半歩前へ

▼ところで、ピエロの安倍晋三はどこへ行った?

 いよいよ鳴り物入りの世紀のショーが12日、シンガポールで開幕する。トランプと金正恩との米朝首脳会談。最大の焦点は北朝鮮の非核化である。

 トランプは繰り返し、北朝鮮が「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化」を約束しなければ席を立つと断言した。

 ところが、8日未明に行われた日米首脳会談後の共同記者会見で、トランプは米朝首脳会談で、朝鮮戦争(1950〜53年)の終結合意に調印する可能性があると明らかにした。

 急にハードルを下げてきた。話が違うではないか。

*******************

この点について日刊ゲンダイが指摘した。

 トランプは今秋の米議会中間選挙や2020年の自らの大統領再選に向けて、「歴史的偉業」をアピールすることで頭がいっぱいだ。

 そこで目を付けたのが、朝鮮国連軍と北朝鮮、中国の間で休戦状態にある朝鮮戦争の「終結」。

 朝鮮国連軍の司令部は今も韓国・ソウルにあり、在韓米軍のブルックス司令官が同軍司令官を兼務している。

 「戦争終結」となれば、朝鮮国連軍は撤退しなければならないが、実動部隊は常駐しておらず、実態はない。

 「朝鮮戦争終結」はトランプにも、金正恩にも受け入れやすい“歴史的偉業”というわけだ。  (以上 日刊ゲンダイ)

*******************

 夏場の見世物小屋の化け物屋敷と同じで、表の看板と中身が全く違う。このショータイムはトランプの、トランプによる、トランプのためのサル芝居だった。

 米朝首脳会談は秋の中間選挙で勝利するための“道具”でしかなかった。「世紀の顔合わせ」は12日午前10時にスタートする。

 トランプの本国では、ちょうど夜のゴールデンタイムである。もっとも視聴率が高い時間にセットされていた。全米のテレビが現地から生中継する。これで中間選挙の勝利は間違いなしである。

 トランプはやっぱり商売上手だ。

 ところで、ピエロの安倍晋三はどこへ行った?



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「勝てるはずの新潟」で野党が敗れた深刻理由 前回の知事選よりも有利だったが…(東洋経済オンライン)
「勝てるはずの新潟」で野党が敗れた深刻理由 前回の知事選よりも有利だったが…
https://toyokeizai.net/articles/-/224785
2018年06月12日 安積 明子 : ジャーナリスト 東洋経済オンライン


記者会見を終え引き揚げる池田千賀子氏。有利な条件が多かったにもかかわらず野党陣営が敗れたのは、なぜなのだろうか(写真:共同通信)


6月10日に投開票された新潟県知事選は、自民党と公明党が支持した元海上保安庁次長の花角英世氏が54万6670票を獲得して当選した。野党5党などが推薦した前県議の池田千賀子氏が獲得したのは50万9568票で、その差は3万7102票。投票率は58.25%で、非自民党候補が当選した前回の選挙を5.2ポイント上回っている。

注目度の高かった選挙での敗退はまさしく野党にとっては「痛い」結果となった。その敗因とは何なのだろか。

優勢と考えていた野党側に「緩み」

まず気になるのは野党側に「緩み」があったのではないかという点だ。筆者が入手した国民民主党による5月26日・27日の調査結果では、池田氏が43.9に対して花角氏が33.7で、池田氏が10ポイントもリードしていた。

一方で自民党が5月19日・20日に行った調査では花角氏が43.3に対し池田氏が38.1、5月26日・27日の調査では花角氏が44.0に対して池田氏が41.5と接戦状態だった。

実際にはどうだったのか。選挙戦の最中に日本共産党関係者に聞いてみたところ、「うちの感触は自公支持候補がややリードの接戦。池田候補が大きくリードしていると見ていない」とのことだった。しかし、終盤になって池田氏が猛撃することが予想された。というのも、2016年の知事選では当初、自民党と公明党が推薦した森民夫候補がリードしていたが、最終盤になって共産党や自由党、社民党などが推薦した米山隆一候補が競り勝った経緯があるからだ。

ただしこの時は、連合新潟は原発再稼働に反対した米山氏に反発し、森氏を支援した。当初、連合を支持母体とした民進党は静観を決め込んだが、米山氏が有利と見るや、党内での求心力を回復したい蓮舫代表(当時)が新潟入りして応援するなど野党による支援体制は弱かった。

それに対し、今回は連合新潟が池田氏を推薦し、立憲民主党や国民民主党もこれに倣っている。いわば野党にとって、枠組みの上では前回の知事選よりも有利な条件が整っていたわけだ。

しかし政策の上ではそうではなかった。

花角氏は原発政策は米山前知事の路線を継承することを宣言。自民党や公明党の推薦を断り、政党色を薄めるスタンスで臨んだ。野党側は争点を失い、中央からの応援弁士が訴えるのは森友学園問題や加計学園問題が多くなった。これが有権者にとって、池田氏の「新潟のことは新潟で決める」というキャッチコピーと乖離を感じさせたのではないか。

さらに闘い方の差があった。自民党は二階俊博幹事長の指揮の下で、地元の建設業者などを中心に大規模で綿密なローラー作戦を展開。公明党は国政の代理戦争化を嫌ったとして一時は自主投票を決めたが、もともと花角氏と関係が深く、全力投入している。

このような徹底した「地上戦」は、野党が真似できるものではなかった。花角氏の「副知事」などの経歴は市議3期・県議1期の池田氏より全県的に浸透しやすかったともいえる。

動員力は池田陣営の方が上だったが…

しかしながら動員力は池田陣営の方が上で、投開票日の10日夜に配信された選挙対策事務所の様子は、池田陣営の方が華やいで見えた。自民党による調査では最終盤で花角氏が7ポイントリードしていたにもかかわらず、午後8時を過ぎてもなかなか当確の判断がつかなかったのは、こうした事情からだ。

花角陣営が「地上戦」に力を入れる一方、「空中戦」が手薄に見えた理由のひとつに、「応援すれば当選する」と言われる小泉進次郎衆議院議員が新潟に入らなかったことが挙げられる。これには知事選告示日の前日に、反原発の講演のために新潟入りしていた父・小泉純一郎元首相が池田氏と面会しエールを送ったため、「親子分裂と言われるのを避けたのではないか」と言われた。また官邸に批判的な進次郎氏が、新潟入りを拒否したとも囁かれた。

真相は不明だが、「選挙の人気者」が応援することなしに勝てたことで自信を深めたのは二階幹事長だろう。

今回の知事選を仕切っていたのは二階幹事長である。花角氏は二階幹事長が運輸相時代に秘書官を務めている。二階幹事長にとっては、かつての部下のためにも絶対に負けられない選挙といえた。

しかし二階幹事長にとってより重要なのは、9月の総裁選以降での党人事への影響だろう。総裁選ではいまのところ有力な対抗馬がいない以上、安倍晋三首相の3選は確実とみられるが、二階幹事長の続投はどうか。選挙に勝てない幹事長では、来年の統一地方選や参議院選では心もとない。

中野区で負ける以上、新潟で負けられなかった

同日に行われた中野区長選では立憲民主党、国民民主党、自由党と社民党が推薦した元区職員の酒井直人氏が現職の田中大輔氏らを破って初当選。区議補選でも当選したのは立憲民主党の杉山司氏だった。

もっとも現職を推す自民党の勝算は小さかった。中野区を含む東京7区は立憲民主党の長妻昭政調会長のおひざ元であるうえ、衆議院選で自民党が最重点区として安倍首相や進次郎氏を応援に投入しても、なかなか勝てないという背景がある。

加えて自民党と公明党、維新が推した現職区長の田中大輔氏は、2002年に初当選した時には多選禁止を訴えて条例に規定を入れたが、前回の区長選で自らそれを削除。これが区民の反発を招いた上、元都議の吉田康一郎候補が保守票を取り込んだために伸びなかったといえる。

よって中野区での勝利の見込みがなければ、当然新潟では負けられなかった。さらにいえば、新潟県には世界最大の柏崎刈羽原発があり、その再稼働をめぐり国のエネルギー政策に大きな影響を及ぼす。勝利のインパクトは新潟県知事選の方が大きい。

当選を果たした花角氏は今後2,3年かけて原発の安全性を検証した後、再稼働の是非を判断することを表明。その場合は辞職・再出馬で県民の信を問うとしている。

こうした花角氏の主張に対し、永田町では「党本部に当選させてもらったわけだから、最終的には党本部の意向には逆らえないだろう」と見る向きも多い。いずれにしろ花角氏の勝利で、安倍・二階体制はひとまず安泰といえるだろう。

内政には患いがなくなったように見える安倍首相だが、対外的には果たしてどうか。6月12日に米朝首脳会談が行われ、極東アジアの外交安全が大きく変わろうとしているが、その波をうまく乗り切れるのか。政権としての正念場はまさにこれからだといえる。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「米朝歴史的和解」の舞台裏と取り残された日本の命運<上> 正恩「楽な道のりではなかった」(日刊ゲンダイ)
 


「米朝歴史的和解」の舞台裏と取り残された日本の命運<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231050
2018年6月12日 日刊ゲンダイ

 
 国旗の前で固い握手(C)ロイター

 世界中が固唾をのんで見守った。シンガポールのリゾート地、セントーサ島のカペラホテルで12日、史上初の米朝首脳会談がついに始まった。

 トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が歴史的な対面を果たしたのは、予定より4分遅れの午前10時4分(現地時間午前9時4分)。6本ずつ交互に並んだ米朝両国の国旗を背に、2人はそれぞれ反対方向から現れると、中央でガッチリと右手で握手。当初は互いに硬い面持ちだったが、トランプが左手で正恩の右腕をポンポンと叩き、正恩が「お会いできて光栄です。ミスタープレジデント」と英語で語りかけると、互いの表情は緩み、代表記者団の記念撮影に応じた。

 トランプは真っ赤な“勝負ネクタイ”を結び、濃紺のスーツ姿。正恩は黒の人民服に身を包み、独特のヘアスタイルは普段に増して青々と刈り上がっていた。

 数秒間の撮影後、トランプが金正恩を導くように2人は会談を行う部屋に向かった。時折、トランプは正恩の背中を抱き、談笑しながら歩いた。部屋に入ると、会談冒頭にトランプは「素晴らしい議論をし、成功を収めるだろう。素晴らしい関係を築くであろうことに疑いはない」と語った。

 正恩が「ここまで簡単な道のりではなかった。我々には足を引っ張る過去があり、誤った偏見と慣行が時に目と耳を塞いできたが、あらゆることを乗り越えてこの場にたどり着いた」と応じた。静かに聞いてきたトランプは「その通りだ」とうなずくと、2人は再び握手。トランプは満足げに親指を軽く上げ、「サムアップ」のジェスチャーを見せた。

 会談冒頭の最後に「報道陣がいなくなったら話そう」と正恩に語りかけると、通訳だけを交えた一対一形式で会談。約45分後に2人は報道陣に姿をみせ、トランプが「会談はとても良かった」と話すと、会場を移し、拡大会談に移行。米側からポンペオ国務長官、ケリー大統領首席補佐官、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が同席。北側は金英哲・党副委員長、李洙墉党副委員長、李容浩外相が同席した。

 拡大会談を終えると、午後0時半からワーキングランチ。トランプは午後5時に会見し、午後8時ごろ帰国の途に就く。正恩も本日中にシンガポールを後にする。

 今後も紆余曲折はあるだろうが、世界で唯一、残っていた東西冷戦構造が終焉を迎えれば、この会談はまさしく歴史の転換点ということになる。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談、大成功。 さんざん危機を煽って改憲しようとしてた安倍ちゃんこれどーすんの 
米朝首脳会談、大成功。 さんざん危機を煽って改憲しようとしてた安倍ちゃんこれどーすんの
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/548bb9e5185b86de90849f460c2bb4de
2018年06月12日 のんきに介護


ロジ@logicalplzさんのツイート。



この歴史の転換期、

日本は、

お呼びじゃない。

異邦人@Beriozka1917さんが

こんなツイート。






思い出すのは、

「北朝鮮と断交を」と訴えていたこの人。



なお、安倍は、

G7の前、わざわざトランプに直談判、

北朝鮮の拉致問題への言及を頼むと念押ししていたのではなかったか

(拙稿「安倍晋三 / 「北朝鮮と直接向き合い、話し合いたい」(で、お返事は――)」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4f5e4b1319ffe1b43fa6ad0a25fdbe3b


代償として、

米国産の兵器をたくさん買うということだった。

おまけに農産物もだよね、

あゝ、それなのに、

47NEWS@47newsさんが



と伝えている。

nob.@nob111222333さんが

指摘する通りだ。



ということだな。





http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!  
驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_108.html
2018/06/12 23:03 半歩前へ

▼驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!

 私は選挙のたびに「棄権はよくない。ベストの候補や政党がなければ、次善を選ぼう。消去法で選ぼう」と投票を呼びかけている。

 2017年総選挙の有権者総数は1億123万6029人だった。そのうちのざっと4400万人が棄権した。自民党が圧勝した。

 棄権した1割が野党に投票してくれたら確実に政権が交代していた。なぜか、小選挙区制なので僅差で当落が決まる。紙一重だ。

 100票単位の上乗せで、勝てた選挙区がたくさんあった。だがら、ぜひ投票してほしいと言った。

 そうした中で恐ろしい投稿を発見した。これだ。(投稿者の名前は削除した)

***************

 私は基本的に選挙というものは支配者ブルジョア連中のお喋りサロンでしかないと思っているので、自分たちの闘う本物の候補が立候補しない限り投票には行きません。

 私たちに問われているのは労働者としての政治的意識ー階級性を奪還して労働運動を復権させて党と労働組合の両輪的闘いによりいまの体制を転覆させることです。

***************

 信じられない発想である。とてもついていけない。この人とは見解を異にするので「友達」の縁を切らせてもらった。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK246] ♬冷やし中核市ぃ〜諦めましたぁ〜♬ 永野耕平・市長のデマ公約がバレるまで、あと17日
元ネタ↓
♬冷やし中核市ぃ〜諦めましたぁ〜♬ 永野耕平・市長のデマ公約がバレるまで、あと17日
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/459958567.html


♬非核国家ぁ〜はじめましたぁ〜♬との記念日となるかも知れない、セントーサ島での坊っちゃん刈りと傲慢ジィさんのお話の日を記念して、岸和田市での維新市長のいつものデマ公約が、6月29日の議会最終日にはバレるだろうとの話を書くことにする。

非核経費は日本(+韓国)持ち、なんてことは、

私が何年も前から「統一した後の共和国のインフラ費用は、日本に割合が大きい」と言ってきたのと同じ理屈。

「金がかかるなら、当事者であるアジア近隣各国で持てよ」と、借金大国の米が言わぬはずがない。

同じく、維新のような犯罪をするために議員バッチを欲しがる集団に属する、ボンボンが、自分で考えて公約を打ち出すはずがない!

永野耕平・岸和田市長の公約の一丁目一番地ってなぁ〜んだ?

中核市でしょ。

中核市にして、岸和田の誇りを取り戻し、人口増加、企業誘致、市の財政もホクホクというのがそこに続く・・・・はずだった。

そもそも、中核市を言い出したのは、日本会議理事なのに銭に卑しいと泉州に轟く、タカリのエッツジィーこと稲田悦司・市議だ。

中核市移行を止めなかったばかりか、進めた岸和田市議会

政商的な側面も持つ、卑しいエッツジィーは、ここでも誰かにそそのかされたのだろう。

スネ夫ぶりを発揮し、信貴芳則・市長に迫り、「中核市目指します」宣言を勝ち取る。

私は、

なぜ行政の肥大化を議会まで喜び勇んで推進するのか?

でも書いた以下の理由で、図体ばかりがデカくなるのには反対だ。

行政が大きくなって喜ぶのは、職員と首長・議会だけで、役所の新築同様、市民に得はない。

権限を増やしたいなら、まず現状の仕事をこなすことだ。
単に人口が増えたからといって、職員の事務処理能力が上がったり、議会のチェック機能が向上したりするはずがない。
いずれもぬるま湯の仕事ぶりで、ツケをそのほとんどが無関心な市民に回すだけである。

肥大化すれば、市民との距離も遠くなる。
中央集権化も進む。
それが間違っているからこそ、地方分権で、制度として国や県 の権限を 市に移譲し続けているのであり、中央集権が良いなら、中国の政治システムなどを見本にすべきだろう。

(引用ここまで)

ところが、このような理由など何もなく、選挙時だけデマを吐きまくって集票すれば良いとの考えの維新は、なぜ信貴市長が中核市宣言を取下げたのかを調べもせずに、再び中核市宣言を公約化するに至った。

選挙後もはしゃいで、こんなポスターを貼っているが、信者も恥ずかしすぎて、野田町や南上町など少数の地域でしか貼っていないようだ。

f:id:kurohata73:20180612222526j:plain

永野市長は、言わずと知れた維新であり、その犯罪者集団による最も声高な主張は都構想だ。

詐欺や傷害事件や痴漢のような所属議員らの犯罪を免罪せよ!ではないし、所属議員らの不倫だの下半身の自由でもない。

都構想自体、東京都の23区以外、どの自治体も「東京都を見ていて、うちも特別区にしたくなったわ」と言う首長はいないが、保坂展人・世田谷区長のように「普通市に戻せ!」と言う首長はいる、国策で行い、金持ち自治体でもある東京都ですら、23区住民に損はあっても得はない制度となっているのだが、

大阪都(都構想が成立しても、名称は府のままですが、府表記ではわかりにくいので便宜上都としておく)となれば、岸和田市は発展のために特別区入りを願い出なければ、維新として矛盾することとなる。

ならば、今の時点で普通市だろうが、中核市だろうが、将来的には岸和田区にしたいのだから、どうでもよいとなる。

むしろ、現時点で無理をして中核市になって、保健所等に代表されるこれ以上の権限委譲で水ぶくれすれば、その維持費を府と分捕り合戦せねばならず、軋轢のネタが増えるだけだ。

大事なことなので、2回書く。

このように、今、中核市に岸和田市がなっても、維新としては何の得もない。

・維新の悲願、都構想の結果、岸和田市は特別区になるので、市のレベルなど関係ない。

・今、中核市になると、今以上に市の施設などが増え、その維持費などを大阪都ともめねばならなくなる。

東京都では、財政調整会議でもめていると教えておくので、信者はググるように。

最も金のない岸和田市からすれば、金を吐き出す存在の特別区には、なれないだろうから、後段は杞憂どころか、「そんな事言うて見たいわ・・」との願望だろうけど。

維新は、このような後々どうするかのグランドデザインなどないし、行き当たりばったりこそ党是となっているからこそ、毎度毎度選挙の度に口汚くデマを吐く。

人口については、その閉鎖的で自らを下卑る城下町根性や、「強きを助け、弱きをくじく」タケちゃんマン文化を変えなければ、他所から移り住もうと思わないとしつつ、それでも実効性に欺瞞が散りばめられているような、明石市の姿勢を真似た、何かしらの子育て施策は必要だ。

岸和田市は、明石市を真似ると同様の人口増加となるか?

するとますます市政運営に金がかかる。

高齢化で社会福祉費も年々上昇する。

こんな状況下で、府から移管される仕事にかける銭はどこから出すのか?

だからこそ、信貴市長は、中核市を断念したし、利権の温床・競輪場移転もやめ、「工事費をヤノコーポレーション系列の土建屋に流せない!」と駄々をこねだし、三田町町内戦争・仁義なき戦いによって、永野ボンボンが市長となった。

今回、いつもの“無脳”との冠を永野氏につけなかった。

それは次回の展開のために温存しているということでもある。

「こんなに銭がかかる児童相談所を、永野市長は『やる!』と言うしかないので、中核市となればえらい目にあう→

市長公約の“中核市”の旗も下ろせないし・・・→

永野派総動員して、議会に中核市構想を否決してもらって、議会のせいにしてトンズラしよっと←今ココ」

ついでに、

吉村洋文・大阪市長と同じく、「市長やっとるけど、市役所に興味なぞ全ン然ンないわ〜」(周囲にいる人から聞く話)→

松井さんは、早く国会議員公認してくれんかな、国会議員になったら、もっとチヤホヤしてくれるやろうしなぁ、あ〜まだかなまだかなぁ〜←今ココ

との永野将来像まで予告しておく。

予告と言えば、約30年前に維新の行く末をTVで放送していたね。

これ演説してた人もボンボンだったわ。

2番めの男じゃないけどね。

決定的打撃を受けた地球連邦軍に如何ほどの戦力が残っていようと、それは既に形骸である。
敢えて言おう、カスであると!!
それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことは出来ないと私は断言する
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK246] これぞ首脳会談であり、首脳の記者会見だ。  天木直人 
これぞ首脳会談であり、首脳の記者会見だ。
http://kenpo9.com/archives/3880
2018-06-12 天木直人のブログ


 午後5時から始まったトランプ大統領の記者会見を聞きながらリアルタイムでこれを書いている。

 予想通り以上の米朝合意だ。

 文字通り首脳同士の決断で物事が決まった。

 そして金正恩はすべてをトランプに委ねた。

 体制保証と引き換えに核放棄を誓った。

 今度の米朝首脳会談の手柄をすべてトランプ大統領に与えた。

 署名式の主役はトランプだった。

 そして記者会見をすべてトランプ一人に委ねた。

 こんな記者会見は初めてだ。

 金正恩がそこまでトランプ大統領を信用したということだ。

 そしてトランプ大統領は見事に一人で対応した。

 記者の質問をすべて受け入れ、記者が納得いくまで答えた。

 かつて橋下徹が大阪市長になりたての時、記者が止めるまでいつまでも質問に応じると誠意を示した、あの時を彷彿させる光景だ。

 これこそが首脳会談であり、首脳の記者会見である。

 そこにはウソも八百長も質問の打ち切りもない。

 それにくらべてNHKはどうだ。

 トランプ大統領が、記者の質問に答えて、拉致問題も話した、と言ったとたん、テロップを流した。

 安倍首相の要請のおかげで拉致問題は取り上げられましたと言わんばかりだ。

 トランプ大統領は、それ以上の具体的な事は何ひとつ言わなかったが、それでも大きな成果があったと言わんばかりだ。

 悲しすぎる。

 そして、トランプ大統領が記者に対して、まだ質問があるならいつまでも答えると話そうとした時に、NHKは中継を中断し、安倍首相の米朝首脳会談に関する記者会見を流した。

 そこまでして安倍首相の出番をつくりたいのか。

 そしてそこで安倍首相は何と言ったか。

 米朝会談の合意を祝し、トランプ大統領の功績をたたえた。

 そんなことは安倍首相に言われなくても、世界中が目撃したことだ。

 そしてNHKは安倍首相の記者会見で、トランプ大統領の記者会見の中継を打ち切った。

 もはやトランプ大統領の記者会見などどうでもいいと言わんばかりだ。

 かくして歴史的な米朝首脳会談は終わった。

 米朝首脳会談の後は、ただでさえ出番のない安倍外交であるが、完全に出番はなくなるだろう。

 お願いだから邪魔な口出しはしないでくれと、北朝鮮も韓国も中国も、そして何よりもトランプ大統領の米国が言い出すだろう。

 安倍外交は木っ端みじんに砕け散ったということである(了)
























































20180612【米朝首脳会談】 トランプ大統領記者会見 1/6


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20180612【米朝首脳会談】 トランプ大統領記者会見 4/6


0180612【米朝首脳会談】 トランプ大統領記者会見〜トランプ大統領記者会見を受け、安倍首相と横田早紀恵さんの会見 5/6


20180612【米朝首脳会談】 トランプ大統領記者会見直後のNHK解説(NHK岩田明子/NHK石井勇作/NHK塚本壮一/小此木慶応大学名誉教授) 6/








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