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2025年7月22日00時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 社民党「存続危機」から脱出…ラサール石井氏が1議席死守、政党要件「得票率2%」もクリア(日刊ゲンダイ)
社民党「存続危機」から脱出…ラサール石井氏が1議席死守、政党要件「得票率2%」もクリア
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375048
2025/07/21 日刊ゲンダイ


比例代表で当選を決めたラサール石井氏(左)と握手する福島みずほ党首(C)共同通信社

「日本人ファーストって何ですか」「人間にファーストもセカンドもないんですよ!」――。

 投開票日を翌日に控えた19日午後6時過ぎのJR新宿駅東南口前広場。社民党から比例代表で立候補したタレント、ラサール石井氏は、詰めかけた聴衆約300人を前に、そう声を上げた。

 外国人憎悪が吹き荒れた今回の選挙戦で、ラサール氏は「平和と暮らし」を掲げる社民党らしく、愚直に「反差別」「戦争反対」「消費税廃止」の主張を展開。熱の入った街宣を繰り返すうち「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公・両津勘吉の声優として鍛えた自慢のノドも、選挙最終盤にはすっかり潰れた。それでも必死にマイクを握り続ける姿に涙を流す人もいた。

 社民党は公選法上の政党要件維持が危うく、得票率2%を超えるかどうかが焦点だった。党首の福島みずほ参院議員はきのうの開票直後、インターネット配信向けの取材で「最低1議席は確保し、政党要件(である)2%も獲得したい」と意気込んだ。政党要件を失えば、次期衆院選で小選挙区と比例代表の重複立候補ができなくなり、ポスターの枚数や選挙カーの台数も減らされる。

 護憲や平和を訴えてきた社民党の存続に危機感を抱いたラサール氏は「なくなってはいけない」と自身の知名度を活かしてひと肌脱ぎ、見事に初当選。けさ未明に「当確」が判明した。

 改選前の1議席を死守し、得票率2%を獲得して政党としての存立危機は脱したものの、社民候補者の中で唯一の現職だった副党首の大椿ゆうこ氏は落選。沖縄平和運動センター議長の山城博治氏も及ばなかった。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 参院選挙 立憲民主党・川田龍平氏落選 読売は当選確実と報道後訂正 不正選挙の可能性濃厚 

[引用元]
https://duckduckgo.com/?t=ffab&q=%E5%8F%82%E9%99%A2%E3%80%80%E6%AF%94%E4%BE%8B%E9%81%B8%E3%80%80%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%80%80%E5%B7%9D%E7%94%B0%E9%BE%8D%E5%B9%B3%E3%80%80%E5%BD%93%E9%81%B8%E7%A2%BA%E5%AE%9F&ia=web

「参院選比例選、立憲民主党の川田龍平氏が落選」 (読売 2025/7/21)
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250630-OYT1T50132/

「川田龍平」 (読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2025/YB00022XXX000/17403/
51,276票

https://x.com/BlueFace_5058/status/1946916393565450718
(Blue Face)
投票用紙は ”ユポ” という 表面にプラスチックのコーティングが された特殊な紙です
鉛筆に限らず 一般的な ボールペン、マジックでも アルコールで拭けば簡単に消せます
5:53 AM Jul 20, 2025

https://x.com/alfaine/status/1946891309266207007
(アルファイン)
都市伝説かと思って試してみたら、簡単に消えて怖くなりました。
4:13 AM Jul 20, 2025

https://x.com/momoiromegapho/status/1947222968930808093
(桃色メガホン)
開票所の主任作業員 どー見ても、数えているだけには見えない。
2:11 AM Jul 21, 2025

https://x.com/TsutomuIkarashi/status/1947197071494426798
(五十嵐 勉 火水風)
開票作業人の怪しい動き そんなに擦ってなにか変わるんですか?
Last edited12:28 AM Jul 21, 2025

---------(引用ここまで)-----------------------------------

参院選挙で立憲民主党の川田龍平氏が落選しました。

前回3選を果たしたときは94,702票を獲得、今回はわずか51,276票でした。

不祥事があったわけでもないのに、こんなに得票数を落とすことは
通常では考えられません。

読売新聞は最初、「川田氏当選確実」と報道したのにもかかわらず、
いつのまにか、落選と訂正。

投票用紙はこすると簡単に記入した名前が消せるそうです。

開票作業人が何やら票をこすっていますが、川田氏の名前を消していたのではないか。

不正選挙の可能性が極めて濃厚です。

(関連情報)

「川田龍平」 (ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E7%94%B0%E9%BE%8D%E5%B9%B3
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/709.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 二階俊博ジュニア落選で和歌山の「王国」終焉…石破首相も駆けつけた個人演説会はガラガラだった(日刊ゲンダイ)
二階俊博ジュニア落選で和歌山の「王国」終焉…石破首相も駆けつけた個人演説会はガラガラだった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375041
2025/07/21 日刊ゲンダイ


二階ジュニアは世耕氏にリベンジならず(C)共同通信社

「二階王国」の終焉となりそうだ。

 保守分裂となった和歌山選挙区は、前有田市長の望月良男氏が、自民党の二階俊博元幹事長の三男・伸康氏を約3万4000票差で制した。望月氏は自民党の公認を巡る選考で伸康氏に敗れたものの、無所属で立候補していた。

 伸康氏は世耕弘成前参院幹事長に大敗した昨秋の衆院選に続き、2連敗。衆・参どちらの選挙でも勝つことができず、父から息子への「王国」禅譲はもはや絶望的だ。

 当初は知名度が低い望月氏の劣勢が報じられていたが、選挙戦は事実上「二階vs世耕」の再燃。望月氏と関係の近い世耕氏の存在が形勢を逆転させた。

「世耕事務所関係者が望月陣営の選挙運動を手伝うなど、陰でバックアップ。中盤からは世耕さん本人も表に出て、何度も望月さんの応援に入った。世耕さんは参院時代に県内全域に強固な地盤を築いており、その影響力は絶大でした」(県政担当記者)

地元政界には修復不可能な溝も

 伸康氏は不倫スキャンダルが報じられるなど、地元でイメージが悪化していたこともあり、両陣営の勢いは対照的だった。

「8日に和歌山市内のホテルで行われた個人演説会には石破首相が応援に駆けつけたものの、キャパ約450人の会場で席が半分しか埋まらずガラガラでした。演説会では鶴保庸介参院議員の『運のいいことに能登で地震があった』の舌禍も飛び出し、伸康さんはさらに失速。一方、望月さんが11日に地元・有田市で開いた個人演説会は、約700人の会場が満席になり、立ち見も出るほどの盛況ぶりでした」(前出の県政担当記者)

 “世耕陣営”は2度の完勝。だが「世耕王国」を築くにはひと筋縄ではいかなさそうだ。

「この選挙で、地方議員や地元首長が二階派と望月派に分かれ、修復不可能な溝が生じてしまった。地元政界の分断は当面、収拾がつかないだろう」(自民党和歌山県連幹部)

 二階派と世耕派がガチンコで争った”紀州戦争”の余波は、しばらく続くようだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 「ブーム」が来たのは女性候補でなく… 記者が振り返る、参院選長野/朝日新聞
「ブーム」が来たのは女性候補でなく… 記者が振り返る、参院選長野/朝日新聞
志村亮 北沢祐生 高木文子2025年7月22日
https://www.asahi.com/articles/AST7P33W9T7PUOOB00HM.html

 参院選長野選挙区は、立憲民主党現職の羽田次郎氏(55)が自民党、参政党ら新顔4人を退けて議席を守った。担当記者がおもな陣営の選挙戦をふり返り、課題を探った。
 「これから厳しい道のりが待っている」
 再選から一夜明けた21日、羽田氏は長野県上田市内で報道陣の取材に応じ、表情を引き締めた。

 長野選挙区では43万票余を獲得し、2位の自民党・藤田ひかる氏(35)に約11万8千票差をつけて突き放した。共産、社民両党との候補者一本化や、父の孜元首相らをはじめとした「羽田家」の知名度が奏功した形だ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/711.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 世界の右派躍進の波、日本にも到達 参政党がとらえた体制不信の民意/日経
世界の右派躍進の波、日本にも到達 参政党がとらえた体制不信の民意/日経
編集委員 田中孝幸
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK202TJ0Q5A720C2000000/

20日投開票の参院選での参政党の躍進は、外国人への厳しい対応や「自国民ファースト」といった反グローバル化の世界的潮流が日本にも到達したことを印象づけた。欧州では同様の主張で台頭した多くの先行事例があり、参政党の党勢の行方を考えるうえで示唆に富んでいる。

欧州では近年、「ドイツのための選択肢(AfD)」やフランスの国民連合(RN)、オーストリアの自由党といった外国人排斥を唱える極右政党が軒並み勢力...

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/712.html
記事 [政治・選挙・NHK297] <いいかげんにしろ、すり替えするな!>「争点のそらし方がひどい」れいわ・山本代表、参院選「外国人政策」巡りマスコミ報道批判(産経新聞)

参院選候補者の応援演説をするれいわ新選組の山本太郎代表=11日午後、大阪市内(恵守乾撮影)

「争点のそらし方がひどい」れいわ・山本代表、参院選「外国人政策」巡りマスコミ報道批判
https://www.sankei.com/article/20250721-OZFIZARFTFBZ7BJMIQPMIWX2A4/?outputType=theme_election2025
2025/7/21 01:18 産経新聞

20日に投開票された参院選で選挙区・比例代表に候補を擁立したれいわ新選組の山本太郎代表は、同党のユーチューブ番組で、外国人政策が争点の一つとなったことについて、「マスコミの争点のそらし方がひどい」とマスコミ報道を批判した。

山本代表は、「いまこの国の、この選挙で何が問われるべきかというタイミングの時に『外国人が』という声で席巻されていた」と選挙戦を振り返り、「争点としてあまりにおかしい」と強調した。

その上で、「30年の不況。新型コロナウイルス禍がやってきて、立ち直る前に物価高にまでなり、バタバタと中小零細企業が潰れている」と現状について認識を示し、「いま一番問われるべきは国民生活だ。この国の経済だ。もう待ったなしの状況にあるにも関わらず、外国人問題に(争点を)シフトさせてたのは、ちょっとなんなんだと思う」と述べた。

れいわは今回の参院選で、消費税廃止や現金10万円の給付、大企業や高所得者層からの徴税などを訴えていた。







https://x.com/yamamototaro0/status/1946552630307942824

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

質問:
今、排外主義的な主張が
非常にこの選挙では出ていて、
この議論の今の状態をどう見ている?

山本太郎:
「外国人問題が、
この選挙の一番の争点」、
みなさん、騙されないでください。

30年、国の不況が続いて、
コロナが来て、物価高。
ここに対して、減税、大胆にやらなきゃいけない。
給付金も出さなきゃいけない。
日本の経済を
復活させるための選挙なんですよ。

外国人問題が出てくるまでは、
消費税が一番の争点になっていた。
そこに対して煙幕をはったのが、外国人問題ですよ。

外国人問題って、
どうして出てきているんですか?

おっしゃるとおり、
政治がこれまで壊してきた日本経済。

たとえば、
日本の労働者を非正規にしてきた。

これによって、
不安定で安い労働力を爆発的に増やして、
労働者の4割までになった。

さらに、
安い労働力を海外から呼んできた。

古くは日系とかイラン人とか、
いろいろな形で。

その中でも、実習生という奴隷的労働者を
国内で拡大してきた。

この外国人問題という部分に関して、
事実上の移民という形であるのに、
移民ではないということで、
国内にいる外国人の労働者が、
どうして叩かれなきゃだめなんですか?

叩かれるべきは、経団連とか自民党とか、
この国の経済や
この国の雇用を壊していきながら、
みなさんを踏みつけながら、
それを拡大してきた者に、
当然、一番矢が向くべきではないか。

どうして、日本のルールに則ってきた
外国の労働者に矢が向けられるのか。

この局面において、
外国人問題が一番の問題だって?

いいかげんにしろ、すり替えをするな。
スピンはお断りだ。

30年、この国の経済の底が抜け続けてきて、
たくさんの貧困をつくり出し、
一部の大企業・資本家・富裕層が、
この国の資産いっぱい持ってる。

国内から食いつぶして、
この状態を止めないと、どうするんだよって。

外国人問題に話をすり替えたとしたら、
誰が一番得する?

一番得するのは、
これまでこの国を食い物にしてきた者たちですよ。

順番が違う。

外国人に対して
何かしら意見があるんだったら、

まず経団連と自民党による
土下座が先だ。

経団連と自民党による
謝罪が先だ。

そこに話題を集中させるのを
やめろよって。

一番の本題から目をそらすの、
やめてください。

こういうことを言っている私たちを、
排外主義と同じようにまとめるの、
やめてください。

(2025年7月19日 愛媛県にて)
https://youtube.com/live/RTpEKh1kqSk

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 自民旧安倍派「裏金候補」15人の当落は「10勝5敗」の勝ち越し…外国人政策の陰に隠れた「政治とカネ」(日刊ゲンダイ)

※2025年7月22日 日刊ゲンダイ5面 紙面クリック拡大

自民旧安倍派「裏金候補」15人の当落は「10勝5敗」の勝ち越し…外国人政策の陰に隠れた「政治とカネ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375047
2025/07/21 日刊ゲンダイ


【別表】旧安倍派「裏金候補」15人の当落と不記載額(C)日刊ゲンダイ

 自民党が歴史的大敗を喫する中、しぶとく生き残った。今回の参院選では旧安倍派の「裏金候補」15人が有権者の審判を受けた。開票結果はナント、10勝5敗の勝ち越し【別表】。選挙区に限れば8割の高勝率だ。

 選挙区の10人のうち、公明党が推薦を出したのは石川の宮本、京都の西田、奈良の堀井の3氏のみ。福島の森氏も「強力なる心情的支援」にとどまり、苦戦を強いられた。

 森氏の応援には石破首相、小泉進次郎農相のほか、中盤には東京都の小池百合子知事も駆けつけた。会場となった伊達市内の医院の駐車場は小池知事見たさに黒山の人だかりだったという。「けど、小池さんが『“妹”森雅子を国会へ送り出してほしい』と訴え終わると、聴衆の半分以上が、その後の森さんの演説を聞かずに帰ってしまった」(地元関係者)

 それでも森氏は立憲新人との接戦を約1万9000票差で制し、4選を果たした。「最後は知名度の差。参政党候補に政権批判票を奪われた一方、終盤に参政が失速し、保守票が自民側に戻ったのも痛かった」とは、立憲県連関係者の分析だ。

西田昌司氏は終盤「助けて!」と絶叫し泣き落とし


「みそぎが済んだ」と思ったら大間違いだ(C)共同通信社

 西田氏は改選数2の京都で2位に17万票差をつけた6年前の圧勝が一転、今回は逆風が吹き荒れた。

「『ひめゆりの塔』に関する妄言に加え、京都府連での評判も悪い。今年5月まで6年間の会長時代の強権発動に嫌気を差す地方議員も多く、今回は動きが鈍かった」(自民党京都府連関係者)

 終盤に西田氏は「必勝」鉢巻き姿で舌禍のおわびを繰り返し、「助けてください!」と絶叫して泣き落とし。野党乱立もあって辛くも2番手で4選。3位とは約2万6000票差だったが、当選確定後は早速、石破首相の続投宣言に「意味不明だ」とカミついた。

 一方、比例代表はJOC新会長の橋本氏と日本看護連盟の組織内候補の石田氏が当選。「歩くヘイト」の杉田氏は、日刊ゲンダイ編集局の固定電話にまで投票依頼のオートコールをかけてきたが、あえなく落選した。

 昨年の衆院選では、旧二階派を含めた裏金候補46人のうち、実に6割の28人が落選した。今回の選挙期間中は「給付か減税か」の物価高対策、参政党の外国人排斥への賛否などに目を奪われ、「政治とカネ」が薄らいでしまった感はある。

 当選した裏金候補は「みそぎが済んだ」と思ったら大間違いだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達(日刊ゲンダイ)
「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375043
2025/07/21 日刊ゲンダイ


大ハシャギの参政党さや氏(左)と同党の神谷宗幣代表(C)日刊ゲンダイ

 いよいよ世も末だ。

 排外主義的なキャッチコピー「日本人ファースト」で参院選に挑んだ参政党が躍進した。日本維新の会から三行半を突きつけられ、行き場を探していた現職の梅村みずほ議員が公示直前に入党。改選数1からのスタートで、当初の目標だった6議席をクリアし、計14議席を獲得した。もっとも終盤に上方修正した20議席には届かなかった。

 参政は全45選挙区に1人ずつ候補者を立て、比例代表を含む計55人を擁立。重点区に位置付けた9選挙区のうち、6選挙区で勝ち抜いた。3年前に比例代表で立って初当選した神谷宗幣代表は参院で一人ぼっちだったが、勢力は1ダース超に急拡大。そのうち大半が女性だから、「神谷ガールズ」の献身的な活動に支えられているといっていい。

 象徴的存在が東京選挙区で2位当選したさや氏だ。

 東京・芝公園でのマイク納めでは「みなさんのお母さんにしてくださーい」と絶叫。かくして爆誕した「さやお母さん」は、NHKの選挙特番で「参政党の議員が10名以上誕生すれば、スパイ防止法案などもしっかりと考えて、練って、提出していきたい」と堂々言ってのけた。「みんなのお母さん」は今後、「敵」の洗い出しに精を出すのか。

 一方で、その選挙運動も疑問符だらけだった。

 選挙戦中盤、歌舞伎町のホストクラブがX(旧ツイッター)で、〈投票済証明書を提示すれば初回無料引換券をプレゼント〉と宣伝。記載例としてさや氏の名前が書かれていた。それにさや氏が〈感謝でいっぱいです!!〉とリプライしたことが、公選法違反の疑いをもたれている。ロシアのプロパガンダメディアとして知られる「スプートニク」のインタビューに応じたことも物議を醸した。

 比例代表候補者の街宣車に乗ったウグイス嬢がカウンターに対し、「ニッポンが嫌ならばニッポンから出ていけばいいじゃないですか。ここはニッポンでございます」と叫んだ問題もあった。

 参政の面々は良識の府のメンバーにふさわしいのか。それは、今後も問われることだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ(日刊ゲンダイ)

※2025年7月22日 日刊ゲンダイ24面 紙面クリック拡大

参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375060
2025/07/22 日刊ゲンダイ


衆参両院を合わせて「50議席を目指す」と気炎を吐いた(C)共同通信社

 英BBC放送に「日本人ファーストの極右政党が躍進」と報じられた参政党の伸長は、ひと言でいうと世も末だ。

 参院選の投開票から一夜明けた21日、神谷宗幣代表と当選者らは東京・新橋駅前で街頭演説。高揚感いっぱいにマイクを握った神谷代表は「(3年前の)前回1議席だったんですけど、今回は14議席いただきました。ありがとうございました!」と叫び、衆参両院を合わせて「50議席を目指す」と気炎を吐いた。参政の国会勢力は衆院3議席、参院15議席の計18議席。ここから2倍超なんて、マトモな有権者の目の黒いうちは、あってはならないことだ。

 排外主義的ポピュリスト集団は、17日間の選挙戦で数えられないほどのヘイトを吐き散らかした。

 神谷代表が第一声で「子どもを産めるのは若い女性しかいない。これを言うと〈差別だ〉と言う人がいるが、現実だ」と暴言をかましたのを皮切りに、お世辞にも中学生レベルとも言えない憲法草案への批判について「あほうだ、バカだ、チョンだとバカにされる」と発言。

 参政陣営の街宣にカウンターが集まり、地声で抗議の声を上げるのは当然なのだが、候補者は口をそろえて「選挙妨害だ」とデタラメで抑え込もうとし、「非国民」と罵るヤカラまでいた。

当初から報じたのはTBS系「報道特集」や神奈川新聞くらい

 街宣車に乗ったウグイス嬢がカウンターに向かって「ニッポンが嫌ならばニッポンから出ていけばいいじゃないですか。ここはニッポンでございます」と叫んだ問題もあった。参政の面々が良識の府にふさわしいとは断じて言えまい。

 こうした実態を当初から報じたのはTBS系「報道特集」や神奈川新聞くらい。民放の開票特番で一部のキャスターが神谷代表に厳しい質問を浴びせたことが話題になっているが、チト遅すぎた感はある。

 カルト問題に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏はこう言う。

「昨秋の衆院選と比べれば、神谷氏の暴言や参政党のカルト性に関する大手メディアの報道が増えた印象です。ファクトチェックも定着してきた。ただ、十分かと言えば疑問は残る。例えば統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめぐる問題は、銃撃事件が起こるまで見過ごされてきた。参政党は反ワクチン、陰謀論、スピリチュアル系など有象無象の寄せ集めで、あらゆる面でストッパーがない集団です。既成政党の一部にも懸念はあるものの、参政党は別格で奇行が目立つ。メディアが批判的視点を持って継続して報道しなければ、社会の底が抜けてしまう怖さがある」

 立憲民主党の小川淳也幹事長は開票特番で、国民民主党や参政党を念頭に「他の野党に対して懐深く、謙虚に、さまざまな呼びかけ、交渉、協議を持ちかけていく」といっていたが、だいぶおめでたい。日本維新の会から公示前に滑り込み入党した参政党の梅村みずほ議員がX(旧ツイッター)に〈立憲民主党が政権を取れば日本民族は原住民化するでしょう〉と投稿したのを知っているのか。そもそも「原住民化」って何なのか。民度を軽く見ているのは、どこの誰か。

  ◇  ◇  ◇

 今回の参院選では旧安倍派の「裏金候補」15人が有権者の審判を受けた。開票結果はナント、10勝5敗の勝ち越しに。●関連記事【もっと読む】『自民旧安倍派「裏金候補」15人の当落は「10勝5敗」の勝ち越し…外国人政策の陰に隠れた「政治とカネ」』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 応仁の乱終結で政局戦国時代(植草一秀の『知られざる真実』)
応仁の乱終結で政局戦国時代
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-e25e43.html
2025年7月22日 植草一秀の『知られざる真実』

第27回参議院議員通常選挙で石破内閣与党の自公が大敗した。

石破首相は勝敗ラインを著しく低い「自公で50議席」とした。

しかし、結果は自公で47に終わった。


この結果、石破内閣与党は参議院でも少数に陥る。

昨年10月27日の衆院総選挙で自公は大敗。


衆議院で自公派過半数を割り込んだ。

本年6月の東京都議選でも自公は大敗。

自民は都議会第一党の座を都民ファーストに明け渡した。

重要選挙で三連続大敗。

しかも、今回参院選では勝敗ラインを著しく引き下げた。

それでもこのラインに届かなかった。

石破首相は辞任して責任を明らかにすべきだ。

過去に選挙で大敗して首相の座に居座った首相がいた。

菅直人氏である。

2010年7月11日の参院選で大敗。

選挙前に枝野幸男幹事長が「参院選は菅内閣に対する信任投票だ」と明言した。

その「信任投票」で大敗したのだから退陣するしかなかった。

しかし、菅直人氏は首相の座に居座った。

9月14日の民主党代表選では大規模な不正が実行されたと見られる。

本来は小沢一郎氏に首相を引き継ぐべきだった。

この菅直人内閣が存続する間に東日本大震災=福島原発事故が発生。

日本は原発廃止を決定すべきだった。

東電を法的整理すべきだった。

この二つの最重大政策を葬ったのが菅直人氏。

最悪の結果がもたらされた。

2007年参院選で安倍晋三自民が大敗したとき、引責辞任を強く主張したのが石破茂氏。

ブーメランが石破氏を襲う。

石破氏は退陣を免れない。

「石破降ろし」のドタバタ劇を晒して辞任に追い込まれる前に自ら辞意を表明するべき局面。

菅直人氏の二の舞を演じるべきでない。

菅直人氏は内閣不信任案が可決される寸前まで首相の座にしがみついたが、最後は辞任に追い込まれた。

負けは負け。

速やかに首相の職を辞するべきだ。

選挙で躍進したのは「ゆ党」勢力。

参政と国民が伸長した。

CIA戦略に沿う動き。

自公は耐用年数を超えた。

衰退は不可避。

「絶対的権力は絶対的に腐敗する」

自公の腐敗は目を覆うばかり。

伸長したのは参政と国民。

参政と国民の伸長を支えたのは若い世代。

10代から40代の支持が両党を押し上げた。

目の前に現金を積まれて、何も考えずに遊園地に入って行ってしまったようなもの。

ディズニー・ピノキオのプレジャー・アイランド=ピノキオ遊園地に喜び勇んで足を踏み入れた感が強い。

政治のレベルは国民のレベルを超えられない。

国民のレベルに見合う政治が引き続き展開される可能性が高い。

伸長した参政からはさまざまな問題が噴出するだろう。

国民不在の個利個略の混乱が展開されることになる。

日本政治は戦国時代の混乱期に移行することになる。

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「財務省解体と消費税ゼロを問う」シンポジウムが7月27日(日)に東京湯島家電会館で開催されます。

https://isfweb.org/post-58186/

日本財政の闇に光を当てて、取られるべき施策を検証する必要があります。

シンポへのお早目の参加申し込みお願いいたします。

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『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著が公刊されました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)


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