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松下金融相 首吊り自殺に3つの"疑惑"
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2012/9/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
謎を呼ぶ「遺書」の中身
一体、そこには何が書かれていたのか――。首を吊って死んだ松下忠洋金融相(73)の“3通の遺書”をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っている。遺書は野田首相、藤村官房長官、夫人にあてたものだが、「密葬にしてくれ」と書かれていたこと以外、何も明らかにされていない。永田町では「本当にオンナだけが原因なのか」「“別の何か”も書かれていたのでは」と、いぶかる声が聞かれる。
◆複数の“愛人疑惑”
松下大臣の死との関連性が取りざたされている「週刊新潮」(9月20日号)の愛人報道は、21年間、ひそかに逢瀬を重ねた女性(70)によるバクロ記事だった。
神戸市で経営していた老舗ラウンジをたたみ、3年前から郷里の鹿児島市に住んでいる。加賀まりこ似の美人という。ママとして出会った21年前、松下氏は建設省の役人。そこから長いつき合いが始まった経緯、金銭トラブルに加え、性癖やテレホンセックスに至るまで、赤裸々に告白している。
ただ、松下氏は9年前にも別の愛人(当時41)の告発記事を写真週刊誌に掲載されたことがある。
「70歳も過ぎて今さら愛人スキャンダルで首を吊るだろうか」と疑問視する関係者は多い。
また、松下氏は「一人暮らしだった」と報道されているが、近所の住民は「はて? 女性を連れて自宅マンションを出入りする大臣の姿を頻繁に見かけましたけどね」と話した。“第三の女”の影も見え隠れする。
ニッチもサッチもいかなくなったのか。
◆迫られていた引退
松下氏は鹿児島3区選出。薩摩川内市や枕崎市、日置市などを含む選挙区だ。自民党議員時代の2005年に郵政民営化法案の採決で造反し、無所属で戦った郵政選挙で落選。その後、国民新党に移り、09年の衆院選では民主党の推薦も受けて政界に返り咲いた。だが、松下氏には「引退」の2文字が浮上していた、ともいわれている。
「次の選挙は民主党でさえ大敗必至なのに、国民新党の松下氏が当選するのは至難の業です。まして、73歳と高齢ですからね。そこで、松下氏の政策秘書の野間健氏(53)に地盤を譲ってはどうか、という声が後援会関係者の間で出ていたといわれています。野間氏は、05年の郵政選挙に民主党公認で出馬(落選)しています」(政界事情通)
表舞台から退場することに絶望した。そんな可能性もある。
◆業界とのシガラミ
京大農学部を卒業後、62年から30年間、建設省(現国交省)に勤務した松下氏。最終官職は河川局砂防部長だったが、「土木業界との関係で悩みを抱えていたのではないか」との臆測もある。
「30年も建設官僚をやれば、それこそフジツボのごとく所管業界の企業がまとわりついてくるものです。政界に転身すれば、選挙でシガラミをつくってしまうケースも少なくない。6月の金融相就任後、松下氏は来年3月に切れる中小企業円滑化法問題に乗り出していた。メリットの大きい企業側は円滑化法の延長を望んでいるが、金融庁には延長する気がない。大臣としても反対の立場を表明せざるを得ず、がんじがらめになって、苦しんでいたのかもしれません」(金融関係者)
松下大臣を知る関係者によると、「シガラミの中には好ましくない付き合いもあったようだ」という。何らかのトラブルを抱えたり、モメていた可能性も否定はできない。
それ以外にも、10月に誕生する日本郵便の新会長人事や、証券インサイダーの摘発強化、日韓通貨スワップ見直し議論への対応などで、さまざまな負荷や圧力がかかっていたといわれている。
今年初めにはがんで入院、健康面でも衰えが出ていた。加えて、21年来の愛人スキャンダル。数々の複合的な要因が重なり、追い詰められていったのか。
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