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ユダヤ人は悪い
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投稿者 中川隆 日時 2017 年 12 月 22 日 16:55:20: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 


ユダヤ人は悪い

2017.12.22
エルサレムをイスラエルの首都だと認める米の決定を撤回するべきだとする決議案を国連総会が採択
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201712220000/


ドナルド・トランプ米大統領は12月6日の演説でエルサレムをイスラエルの首都だと認め、アメリカ大使館をそのエルサレムに建設する方針を示しているが、​この決定を撤回するべきだとする決議案​が国連総会で12月21日に採択された。賛成128カ国、反対9カ国、棄権35カ国で、反対したのはアメリカとイスラエルのほか、グアテマラ、ホンジュラス、マーシャル諸島、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トーゴ。

本ブログでは前にも書いたことだが、エルサレムをイスラエルの首都として認めるというトランプの決断はアメリカ議会の意向に沿うものだ。「1995年エルサレム大使館法」という法律はエルサレムをイスラエルの首都だと承認し、1999年5月31日までにエルサレムにアメリカ大使館を設置すべきだとしている。今年(2017年)6月5日に上院はその法律を再確認する決議を賛成90、棄権10で採択している。アメリカとはそういう国であり、パレスチナ問題を公正な立場で仲裁することなど不可能な立場にある。これはトランプ個人の問題ではない。

パレスチナ問題が顕在化するのは1948年5月14日にイスラエルの建国が宣言されたときだが、その前にシオニストはユダヤ人をパレスチナへ移住させる工作を展開、移民をエルサレムの周辺に集中させるという演出をしている。

その一方、先住のアラブ系住民を追い出すため、シオニストは1948年4月4日に「ダーレット作戦」を発動、デイル・ヤシンという村をテロ組織のイルグンとレヒ(スターン・ギャング)が9日午前4時半に襲撃して住民を惨殺した。その3日前にイルグンとレヒの代表がハガナ(後のイスラエル軍)の副官と会談している。

襲撃の直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると254名が殺され、そのうち145名が女性で、35名は妊婦。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されたという。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)

この襲撃は単に住民を殺すことではなく、恐怖で人々が逃げ出すことを狙っていたと見られている。実際、この虐殺を見て多くのアラブ系住民が避難、約140万人いたパレスチナ人のうち、5月だけで42万3000人がガザ地区やトランスヨルダン(現在のヨルダン)へ移住、その後1年間で難民は71万から73万人に達したと見られている。こうした状況に対し、国際連合は1948年12月11日に難民の帰還を認めた194号決議を採択したが、現在に至るまで実現されていない。

1967年6月の第3次中東戦争もパレスチナ問題で大きな意味を持っている。当時、イスラエル政府の内部には中東における軍事的な支配者はイスラエルだということを思い知らせるべきだという勢力が存在、この年の3月から4月にかけてイスラエルは軍事的な緊張を高めるため、ゴラン高原のシリア領にトラクターを入れて土を掘り起こし始めている。それに対してシリアは威嚇射撃するが、イスラエルは装甲板を取り付けたトラクターを持ち出して挑発、シリアは迫撃砲や重火器を使うというようにエスカレート、そして銃撃戦に発展していった。

その一方、エジプトは5月15日に緊急事態を宣言して2個師団をシナイ半島へ入れてイスラエルとの国境沿いで防衛態勢をとらせる。イスラエルがシリアを攻撃すると信じていたガマル・ナセル大統領は、イスラエルがエジプトも同時に攻撃することはないと考えていたようだ。大統領は21日に10万の予備軍に動員令を出し、22日にアカバ湾の封鎖を宣言している。

イスラエルはこの封鎖を「イスラエルに対する侵略行為」と主張し、モサドのメイール・アミート長官がアメリカへ乗り込む。帰国したアミート長官は6月3日に開かれた秘密会合でリンドン・ジョンソン米大統領が開戦を承諾、イスラエルの撤兵を求めることもないと説明している。そして6月5日、イスラエル軍はエジプトに対して空爆を開始、第3次中東戦争が勃発した。

この時、アメリカ空軍は4機の偵察機RF4Cをドイツからスペインのモロンへ移動させ、そこから6月4日にイスラエルのネゲブにある基地で塗装をイスラエル軍の航空機のように塗り替えている。そのRF4Cはエジプトの地上軍がどのように動いているかを偵察、撮影してイスラエルへ渡していた。アメリカ政府は政治的にも支援、しかもアラブ諸国が分裂していたことから戦争はイスラエルの圧勝で終わった。1967年11月にはイスラエルの占領を無効だとする国連安保理決議242が可決されたが、その後もイスラエルはガザ地区、ヨルダン川西岸、ゴラン高原の占領を続けている。

この戦争では6月8日にイスラエル軍がアメリカの情報収集船リバティを攻撃した。アメリカの艦船だということを知った上での攻撃で、乗組員9名が死亡、25名が行方不明になり、171名が負傷している。事実によって否定されているが、アメリカの公式見解はイスラエルによる誤爆だ。

リバティが攻撃されていることを知った第6艦隊の空母サラトガは戦闘機を離陸させて救援に向かわせようとしたが、ロバート・マクナマラ国防長官は第6艦隊に対し、戦闘機をすぐに引き返させるようにと叫んでいる。

実は、このリバティ攻撃は事前にジョンソン政権は承認していた疑いもある。ジョンソン政権で秘密工作を統括していた「303委員会」で1967年4月に「フロントレット615」という計画が説明されている。リバティを潜水艦と一緒に地中海の東岸、イスラエル沖へ派遣するというもので、実際、後にリバティは派遣された。

この計画ではリバティの撃沈が想定され、それを利用してエジプト、あるいはソ連と戦争を始めるつもりだった可能性がある。ジョンソン政権がリバティ救援を止めた理由はそこにあると推測する人もいる。

この出来事を隠蔽する工作の責任者はジョン・マケイン・ジュニア(ジョン・マケイン上院議員の父親)。アメリカやイスラエルの交信を記録したNSAのデータは廃棄されたという。

ちなみに、ジョンソン政権は1964年7月30日から8月2日にかけて北ベトナムに対する秘密工作を実行して本格的な軍事介入の口実を作っている。まず南ベトナムの哨戒魚雷艇が北ベトナムの島を攻撃、その翌日に米海軍の特殊部隊SEALsの隊員が率いる20名の南ベトナム兵がハイフォン近くにあるレーダー施設を襲撃、8月2日に北ベトナムは報復として情報収集活動中だった米海軍のマドックスを攻撃するという展開になり、8月7日にアメリカ議会は「東南アジアにおける行動に関する議会決議(トンキン湾決議)」を可決、本格的な軍事介入をはじめた。(Douglas Valentine, "The Phoenix Program," William Morrow, 1990)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201712220000/  

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コメント
 
1. 中川隆[-5733] koaQ7Jey 2017年12月22日 17:01:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

奴隷貿易をしていたユダヤ人
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68402119.html

ヨーロッパ人に隠れてユダヤ人が


(左: 映画ジュー・スース / 右: お金を握ったユダヤ人の風刺画)

  奴隷制は昔から何処にでもあった。古代バビロニアとかエジプト、アッシリア、ギリシア、ローマを調べれば、奴隷を使っていない方が珍しい。日本人は太平洋を隔てたアメリカの黒人奴隷ばかりに目を向けるが、すぐ隣の朝鮮や支那を見ようとしない。李氏朝鮮では奴卑など至る所にいたし、支那では皇帝が支配する人間すべてが奴隷だった。天子を補佐する「宰相」とは、もともと料理を作る罪人という意味で、皇帝の召使い程度。さらに酷いのが「民」という言葉。「針で目を潰された奴隷」という意味で、盲(めくら)になった無知蒙昧の小人(しょうじん)に相応しい漢字である。法律で「奴隷制」をつくらずとも、支那の民衆は端っから搾取の対象である。支那皇帝にとり、天然奴隷は野生動物と同じで、使い捨ての家畜で殺そうが食べようが、ご主人様の勝手。漢籍を学んできたはずの日本人は、これを子供に伝えないなんて、論語読みの論語知らずと一緒である。西歐の奴隷制ばかりに注目する日本人は、学校教育における情報操作に気づいていないのだ。アメリカの黒人奴隷に詳しくても、ロシアの農奴をコロっと忘れている日本人が如何に多いか。奴隷と平民の区別が曖昧なアジアの方をもっと勉強すべきである。(ロシアはスラブ系だけど、モンゴル系アジア人と考えた方が理解しやすい。)

Jewish Merchants 1Jewish traders 1
(左: 相談するユダヤ商人 / 右: 家奴隷商人の集会)

  奴隷貿易の代表格といったら、ヨーロッパ人を思い浮かべるのが普通の日本人である。しかし、そのヨーロッパの奴隷商人をよ〜く調べてみると、異質な顔つきの商人がいるから驚きだ。それは何とユダヤ人の奴隷商であった。またもやユダヤ人なので、ブログを書くのが嫌になってしまう。しかし、一般の日本人が知らないのは、大学教授どもが怠慢だからだ。給料貰っているくせに、手垢のついた講義ノートを何十年も使っている低能教授が居坐っている。文系学部の教授を全員クビにして、学生が個別にお金を払って講義を選べるようにすべし。そうすれば少しは大学が良くなるだろう。落語の寄席みたいに厳しい実力主義にしないと、大学教授は更生しない。名前だけ立派な林家こぶ平(最近は「正蔵」)の落語なんて誰も聞きに行かないだろう。海老名の母ちゃんだけが張り切る寄席なんて恥ずかしい。話を戻すと、ユダヤ人は昔から奴隷貿易に携わっていたという事実がある。これは余り語られない歴史である。

slave trade 10slave trade 11

左: 白人奴隷を見定めるイスラム教徒
http://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/3/6/3643e756.jpg

右: 白人女性を取り押さえる奴隷商人
http://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/7/7/77d36ac6.jpg


  ユダヤ人とは元々、メソポタミア文明の地、つまりカナンとかパレスチナという地域に住んでいた民族である。バビロニア帝國やラムセス2世のエジプトで奴隷になっていたユダヤ人は有名だ。チャールトン・ヘストン主演の映画『十戒』を観た日本人も多いだろう。奴隷狩りや奴隷貿易など当り前の世界に住んでいたのだから、ユダヤ人だって奴隷貿易に従事していても不思議ではない。アラブ商人がアフリカ人や東欧のスラブ人捕虜を売り買いしていたように、ユダヤ人も黒人や白人、その他諸々の民族を扱っていたのだ。ユダヤ教徒はどのような食材を用いて料理をするかとか、如何なる方式で礼拝をするのかを厳しく定めているが、奴隷も厳格な戒律に則って扱っていた。強烈な宗教を持たない日本人はユダヤ人の掟を理解しづらい。彼らと違って、日本人は食べ物で宗教的タブーがないから、食材を感情で選んでいる。支那人なら机は喰わないが、人間、犬・猫、トカゲ、熊、猿、ダンボールを食べてしまう。食材にタブーなし。しかしさぁ〜、“胎児のスープ”は残酷というか、気持ちが悪くて見るのも嫌だよね。それと、子供の小便でゆでた卵は、臭いがキツくてちょっと食えないな。隣の朝鮮人も、変な物を食べている。犬肉のスープは有名だけど、クズ野菜を漬け込んだキムチを自慢するなんて貧乏くさい。世界に誇るキムチだってさぁ。でも、朝鮮人はキムチなら鼻くそ入りでも食べるんじゃないか? (あっ、違った。日本人観光客用でした。しかも、食べ残しを日本人に出すとは ! )

Chinese EggsKorean 7
(左: 小便に浸かったゆで卵 / 右: 食品に唾を入れる朝鮮人)

  ここでちょっと、ユダヤ教の戒律を紹介したい。天主(神様)は穢らわしい食べ物を預言者モーセに告げたという。たとえば、禿鷲、鳶(とび)、カラス、みみずく、コウモリなどを挙げている。(レビ記11章13-19節) こんなの禁止されなくても日本人なら食べない。でも、支那人なら肉団子にして、廃棄油で揚げれば一丁出来上がり。(髪の毛で作った醤油をかけて日本で販売したりして。) 他にも、もぐらネズミ、ヤモリ、大トカゲ、カメレオンは汚(けが)れた爬虫類とされている。(11章29-30節) これらの生物をまさか食べないと思うが、見るからに気持ち悪いから汚れていると分かる。また、神様はモーセに漏出(ろうしゅつ)による穢れを告げたそうだ。尿道の炎症による漏出がある人は汚れている。尿道から膿が出ている場合と尿道にたまっている場合は汚れているそうだ。(レビ記述15章2-3節) そして、漏出した人が乗った鞍や衣服、または彼に触れた人は汚れているという。(15章6-10節) 現在の日本なら差別となり大問題になってしまうが、ユダヤ教の社会だと今でも当り前の戒律なのだ。でも、どうやって見分けるのか不思議。まさか、「お前怪しいから、パンツ脱げ」とは言えないだろう。やはり医者に診せた時、周囲の者に暴露されてしまうのかな?

Jewish Circumsicion 3Jewish Circumcision 4
(左: 赤ん坊のペニスを調べる聖職者/右: 割礼の手術を受ける少年)

  生活の隅々にまで宗教的戒律が徹底しているユダヤ人は、奴隷に関してもちゃんと規則があった。トセフタ(Tosefta/口伝解釈集の附録法典)によれば、ユダヤ教徒の家庭で異教徒の奴隷を使用する場合、その奴隷に割礼を施し、水で清めなければならない。(Catherine Hezser, Jewish Slavery in Antiquity, Oxford University Press, 2005, p.35に引用されている。) 「割礼(circumcision)」とはペニスの包皮を切除することである。えっ ! 痛そう、と思ってしまうが、奴隷だからしょうがない。いくらなんでも麻酔をかけずにペニスの皮むきは酷いだろう。魚肉ソーセージじゃないんだぞ。古代には麻酔が無かったから、大麻かコカインを吸飲して皮削ぎを行ったのか、詳しく知りたいところだ。とにかく、中東アジアの宗教は異様なのだ。(ユダヤ人とペニスの皮むきに関しては、他にも色々なエピソードがあるけど、また別の機会に。ユダヤ人のおぞましい話は多いのだ。女性の皆様、破廉恥な話でゴメンなさい。) ユダヤ教というのは強烈な一神教で、男の信者は小便する度に、「俺はユダヤ教徒なんだ」ということを自覚する。

Jewish Circumscision 1Jewish Circumcision 6
(左: 割礼をした赤ん坊のペニスの血を啜るラビ / 右: 割礼を揶揄する抗議の写真)


  しかしなんだなぁ、「チンチンの皮がついている異教徒は、俺たちよりも劣っている」なんて考えるユダヤ人はけしからん。何様のつもりなんだ? 日本人を含めて外人はユダヤ人に隷属する動物なんだって。ユダヤ人は仲間内で異教徒を「ゴイム」と呼び、ニヤニヤしながら蔑む。それに、ユダヤ教徒からすれば、異教徒は穢らわしい獣(ケダモノ)だから、彼が触れた物は不浄である。割礼をして身を清めていない奴隷が作った料理は食えないし、コップに注いでもらったワインだって汚いのだ。ユダヤ教徒はナチスよりも差別心が強かったのである。これを知ればハリウッドのユダヤ人が、なぜ西欧系女優を白い肉として性的に弄ぶのか、が理解できよう。彼らにとって異教徒の女(つまり雌の奴隷)は、どんなに凌辱しても構わない動物なのだ。あのユダヤ人プロデューサーのハーヴェイ・ワインシュタインに触られた女性は、背中に戦慄が走るんじゃないか。気持ち悪いというか、鳥肌が立って寒気がする。女性は生理的嫌悪感を持つだろう。

slave trade 13Slave trade 8Harvey Weinstein 1

左: 捕まえた女の裸を調べる奴隷商人
http://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/0/8/085c30a4.jpg

中央: 白人奴隷の競売
http://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/4/3/4341feb8.jpg

右: ハーヴェイ・ワインシュタイン
http://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/f/8/f8f9ae9c.jpg


  日本では片手落ちの西歐史が教えられている。教養が低い大学教授から習った日本人は、中世のユダヤ人を迫害されて可哀想な民族と思っているだろう。しかし、実際はかなり違うのだ。ツラの皮が厚いユダヤ人には、ヨーロッパ人の嫌がらせだって、何とか切り抜けて生活できるだけの図々しさがあった。本当に辛ければヨーロッパから逃亡しているだろう。第6世紀のイタリアでは、蕃族の侵入で捕虜になった者が奴隷にされたから、奴隷商売が盛んであった。キリスト教世界のヨーロッパでは奴隷の保持だと厳しかったが、奴隷の商いについては緩かったらしい。この抜け穴を利用してユダヤ人は儲けたのだ。第8世紀、フランク王国のカール大帝は奴隷売買の仲介業をユダヤ人に許していたという。第10世紀のスペインだと、ユダヤ人はスロヴェニア人の奴隷を販売してボロ儲けしたらしい。スペインのアンダルシアにいるイスラム教徒のカリフが、ボディーガードを編成するためその奴隷を購入したからだ。(Israel Abrahams, Jewish Life in the Middle Ages, The Jewish Publication Society of America, Philadelphia, 1896, p.98)

これはあまり公表されないことだが、アラブ世界のイスラム支配者は、東欧の白人を自らの近衛兵にしたがる。おそらく東欧の白人は外見が良く、命令に忠実な者が多かったからだろう。

ユダヤ人はヘンチクリンな容姿だから見た目が悪い。学者や役人に向いているが、壮麗な兵隊には不向きである。北アフリカ人やアラブ人は油断がならず、いつ主君の寝首を掻くか分からない。裏切りなど当り前の民族だから信用していなかったのだろう。

これは支那人にも当てはまる。支那人の大富豪は、家族にボディーガードをつける際、人民解放軍の元軍人を絶対雇わない。合衆国海兵隊か英国の特殊部隊(SAS)を除隊した白人を雇うことが多い。つまり、支那人は支那人を信用しないのだ。自分の家族は大切だから、正直な行動を取るのは当然。「支那人に偏見を持ってはいけませ〜ん」、と説教するNHKやTBSの社員は、本当の支那人を直視しろ ! ヤクザだって他の暴力団員を信じないだろう。それと同じだ。


南米で奴隷を所有していたユダヤ人

  アメリカ合衆国で酷使された黒人奴隷について書かれた本は数えればキリがない。まさしく、本棚が潰れるほどで、汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)。ところが、ラテン・アメリカでの奴隷は誰が所有していたのか? たいていいの日本人はスペイン人やポルトガル人を挙げるだろう。少々西歐史に詳しい人なら、そこにオランダ人も付け加えるんじゃないか。しかし、奴隷商人や奴隷保有者としてユダヤ人を挙げる日本人は少ないだろう。現在、学校で使われている世界史教科書に詳しくないが、筆者が高校生の時を振り返ってみると、南米について詳しい生徒は少なかった。有名進学校は別にして、今でも公立高校の状況は変わっていないんじゃないか? ゆとり教育世代じゃなくても、スペイン・ポルトガルの歴史や南米植民地を勉強する高校生は少数派だろう。したがって、ユダヤ人の歴史を繙(ひもとく)く高校生なんてごく僅かだ。大学生だって知らない人が多いだろう。でも、欧米の歴史を理解するには、避けて通れない部分なのは確か。時には嫌なものでも勉強しなくちゃ。

  洋書の古本業界をのぞくと、時たま稀覯本を見つけることがある。聞いたこともないような本が高値になっていると気になるから、どんな内容なのか興味が湧く。例えば、ユダヤ人について書かれた本のリストを何気なく眺めていた時、アリエル・トアフの『血の過越祭(Pasque Di Sangue)』が絶版になっていることが分かった。この本は、イタリアに於けるユダヤ人が宗教儀式で血を如何に使ったかを記した歴史書である。しかし、誤解を招く書物だとしてユダヤ人から非難を浴びたのだ。ところが、著者の素性は批判する者でさえ驚く。彼はイスラエルの優秀なユダヤ人学者で、父親のエリオ・トアフは首席ラビ(高位の宗教指導者兼律法学者)だったから、反ユダヤ主義者とはほど遠い人物である。こうした著名な歴史家でも、ユダヤ人に不利な本を出版すれば命さえ脅かされるのだ。そんなこんなで、彼の著書の英訳本は高値になっている。復刻本を出せばいいのに、再版しないのは、それなりの理由があったのだ。もう一つ別の本で気になったのが、セイモア・リーブマン(Seymour B. Liebman)の『新世界のユダヤ人(New World Jewry)』である。スペインやポルトガルに居たユダヤ人が追放処分を受けて、南米に移住した経緯を語った本である。リーブマンはマイアミ大学やヘブライ大学で南米史を教えていたユダヤ人学者で、反ユダヤ主義者ではない。彼は立派な学術書を出版した有名な歴史家である。実は彼の本に、ユダヤ人が奴隷を売買あるいは所有した事実が何気なく記されているのだ。

Seymour LiebmanAriel Toaff 1Elio Toaff 2
(左: セイモア・リーブマン/中央: アリエル・トアフ/右: エリオ・トアフ)


  イベリア半島に長いこと住みついていたユダヤ人が、宗教的理由から迫害されたり、追放されたりした歴史は複雑で長くなるから省略する。スペインやポルトガルに居づらくなったユダヤ人は何処に行ったのか? 北アフリカやトルトコに逃れた者も多少いたのだが、多くは南米に移住し、貿易商人や農園経営者として暮らしていたのである。ラテン・アメリカといえば、スペイン人がインディオの土地を征服し、その金銀財宝を奪ったりしたことでも有名だ。しかし、スペイン人やポルトガル人といったヨーロッパ人は、金銀の掠奪ばかりではなく、支配地域で砂糖きびの栽培も始めたのである。当時、砂糖はシチリアやマデイラ諸島で細々と栽培されるくらいで、主にオリエント地方に輸出されていたらしい。とても希少な嗜好品だったので、高値で取引されたという。こうした高級品は貴族や王妃たちの嫁入り道具と一緒にされ、まるで白い粉の持参金扱い。あまりにも人気の商品だったから、商人は胡椒などのスパイスみたいに、グラム単位で目方を測り、薬局で販売したのである。アメリカ発見以来300年か、ヨーロッパ貿易にとり、アメリカの地で栽培される砂糖ほど重要な産物はなかった。だから、砂糖は別名「白い黄金」と呼ばれたのだ。(E. ガレアーノ 『収奪された大地』 大久保光夫 訳 藤原書店 1991年 pp.128-129) そういえば、ウィーン会議でチョコレート・ケーキが好評だったが、昔は甘い物が貴重品だったのだろう。肥満を気にしない良い時代だった。ヨーロッパでの砂糖需要が増大すれば、プランテーション経営者も利益追求に躍起となる。大農園では早速、廉価な労働力が必要になったから、沢山の奴隷をアフリカから輸入したというわけだ。

Slave Trade 7Slave trade 3
(左: 奴隷を振るに押し込める奴隷商 / 右: 船底に閉じ込められた奴隷)


  黒人奴隷を酷使した者といえば、何はさておきヨーロッパ白人。最近では、ジョージ・ワシントンやトマス・ジェファーソンが奴隷所有者だ、と非難する黒人も増えた。さらには、ジェファーソンは黒人女との間に子供をもうけた、という嘘まで流布している。高山正之まで信じていた。詳しく述べないが、当時のジェファーソン家を調べれば分かることなのだが、日本人は宣伝戦に弱いから直ぐ信じてしまう。話を戻すと、奴隷所有者にはユダヤ人が混じっていたのである。ゼニの臭いを察知すれば、すぐに行動を起こすのがユダヤ人だ。セイモア・リーブマンによると、砂糖きび農園を経営していたユダヤ人は奴隷を使っていた。「ユダヤ人は率先して奴隷所有者であり、奴隷貿易業者であった。」(Seymour B. Liebman, New World Jewry, 1493-1825 : Requiem for the Forgotton, KTAV Publishing House, Inc., New York, 1982, p.145) ユダヤ人って、ヨーロッパのキリスト教徒にイジメられて可哀想な民族のはずなのに、南米でアフリカ黒人をこき使っていたとは ! でも、黒人を侮蔑するユダヤ人ならあり得る話だ。選民のユダヤ人にしてみたら、ヨーロッパ人だって格下の異教徒なんだから、黒人なんか「便利な家畜」程度にしか思えない。実際、ユダヤ教に改宗した黒人でも、同胞とは見なさないのがユダヤ人。サミー・デイヴィス・ジュニア(Sammy Davis, Jr.)の悲劇を思い出せば分かるだろう。(ユダヤ教に改宗した有名人については別の機会に述べる。) 「黒ん坊」は昔から、ユダヤ社会で嫌われている。子供好きなユダヤ人家庭でも、黒人の養子は取らない。息子や娘が結婚するとなれば、狂ったように大反対。また、アーノルド・ウィツニザー(Arnold Wiznitzer)によるれば、「ユダヤ人はプランテーション経営者のみならず、金融業、仲介業、砂糖輸出業、奴隷供給においても重要な役割を果たしていた」そうだ。

ボビー・オロゴン1Bob Sapp 21
(左: ボビーロオロゴン/中央: ボブ・トップ/右: サミー・デイヴィス・ジュニア)

  ブラジルはポルトガルに支配された地域で、歴史的経緯から白、茶、黒、黄色といった人種が混在する。ここでもプランテーションが盛んであった。インディオも働いていたが、やはり体格の面ではアフリカ人にかなわない。格闘技ファンでなくても、ボブ・サップやボビー・オロゴンを知っているだろう。彼らに学術研究は無理でも、重労働なら楽にこなせるだろう。それに、プロ野球選手や陸上選手の体格を見れば、黒人は筋肉労働に向いてることが分かる。第17世紀、砂糖やタバコの栽培を営む農園主は黒人奴隷に頼り切っていた。プランテーションでは白人労働者も雇われていたが、彼らがすることといったら、奴隷に命令することくらいだった。能無し白人は使いづらい。今だって道路工事では、白人の現場監督に黒人の土方(どかた)といった光景がよく見られる。奴隷を積み込む地点はアフリカのルアンダで、そこではユダヤ人が奴隷を扱うブローカーであった。(New World Jewry, p.159) ここで注意点を一つ。奴隷貿易に関して単純な誤解をする日本人が時たまいる。ヨーロッパの白人が奴隷狩りのために、アフリカの密林をかき分けてアフリカ人の村を襲撃したのではない。アメリカに持ち込まれた黒人奴隷とは、元々アフリカ人が戦争で捕まえた囚人であった。利益目当てのアフリカ人が、部族紛争で負けた者をヨーロッパ人に売却したのだ。本来なら、アメリカ黒人はユダヤ人とアフリカ人をも非難すべきなのだが、彼らは物分かりの良い白人ばかりにその矛先を向けている。ついでにイスラム教徒も批判の対象になるのだが、彼らは非難されたって一向に気にしない。未だに奴隷制を反省していない、というか反省する意味が分からないのだ。現在でも、アラブ人がフィリピン人女中を雇えば、性的サービスを含んでいるのが当り前。強姦したって国外追放にしてしまえば問題なし。我々日本人と精神構造が違うのだ。

slave trade 1slave trade 2
(左: 奴隷を調べる商人 / 右: 奴隷を折檻する商人)

  今でもブラジルは貧富の格差が激しいが、それよりも気になるのが国民の質がとても粗いことだ。貧困のせいもあるが、粗野で乱暴な者が多く、少年ギャングや殺し屋まで存在するから南米は恐ろしい。裕福で白い肌をした上流階級が国家の支配者で、階級が下がるにつれ色が黒くなり、下層階級で色白の子供が生まれればラッキーだ。インディオや黒人奴隷の子孫は、貧困の悪循環から滅多に抜け出すことが出来ない。露骨な人種差別が横行するブラジルの歴史は暗いが、それには理由がある。その原因の一つが宗主国の政策にあった。ポルトガルは植民地に厄介払いをしたそうだ。つまり、ブラジルにその犯罪者や貧乏な国外追放者、農民を送り込んだという。移民の多くは農作業労務者となり、大規模な砂糖きび農園で雇われた。これといった才能も無いから、彼らは奴隷の見張り役くらいしかできない。一方、ユダヤ移民のほとんどは商人だった。宗教的に学問が奨励されていたので、ユダヤ人には頭のいい奴が多い。成功した商人には隠れユダヤ教徒、つまり新キリスト教徒がかなりいたという。当時、スペインはユダヤ教徒にキリスト教へ改宗せよ、と強制していたのだ。頑固なユダヤ人は拒絶したが、脅迫に屈してしぶしぶキリスト教徒になった者が結構いたのである。しかし、それは迫害を避けるための方便で、密かにユダヤ教の信仰を保持していたという。これが「マラーノ」と呼ばれるユダヤ人である。スペイン人から「ブタ(マラーノ)」と蔑まれても、隠れキリシタンのようにユダヤ教を信奉していたのだ。

  ユダヤ人は南米の北部海岸の至る所に移民した。カルタヘナから東に向かいギアナ諸島まで広大な地域に住みついた。彼らは販売用の奴隷を積んだ船でやって来た。奴隷の輸送は王室の独占事業で、ユダヤ人は奴隷販売を行う国王の代理人として任命されていたのだ。ポルトガル国王がペドロ・ゴメス・レイナル(Pedro Gomez Reinal)に独占権を付与したという。(p.170) ヨーロッパのユダヤ人は民衆から嫌われていたが、国王や領主には何かと重宝な存在であった。やはり、頭の回転が速く、商売を任せれば利益をもたらすし、面倒な仕事を適切にこなす。医学、法律、経済にも詳しいから秘書官として抱えておきたい。しかも、ユダヤ人は大金を貯め込んでいる。お金に困れば税金を取るしか能の無い君主は、財政難になるとユダヤ人にお金を融通して貰っていたのだ。浪費しか知らない領主や王様は、お金を稼ぐという事には全く知恵が働かない。そこに商売上手なユダヤ人が漬け込んだというわけ。今では超有名なマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドも、ヘッセン=カッセル伯爵にお金を貸して、宮廷に出入りできるようになった。気前よく貴族にお金を貸したロスチャイルドは、ついに伯爵の資産仲介人になれた。銭勘定と資産運用に長けたロスチャイルト家は、貴族の財務管理をしていたのである。金融に明るい宮廷ユダヤ人が、主君の寵愛を受けたのも当然だった。ユダヤ人が奴隷貿易でも大金を王室にもたらしたことは間違いない。

Jonny Depp 4Jonny Depp 2Jerry Bruckheimer 3
(左: ジャック・スパロー船長/中央: ジョニー・デップ/右: ジェリー・ブラックハイマー)

  カリブの海賊はハリウッド映画で有名になったが、カリブ海諸島でプランテーションを営んでいたユダヤ人は知られていない。『パイレーツ・オブ・カリビアン』を制作したジェリー・ブラックハイマー(Jerry Bruckheimer)は、ハリウッドの大御所だが、ユダヤ人の奴隷商は映画にしないだろう。海賊のジョニー・デップなら人気は出るが、サーシャ・バロン・コーエンやエリ・ロス、リーフ・シュライバー、ロン・パールマンを起用して奴隷商人を演じさせたら生々しい。それにユダヤ人観客から非難が殺到し、興行収益が激減するから企画が実現することはないだろう。ユダヤ人プロデューサーのブラックハイマーは数々のヒット作品を手掛けた大物だ。人気TVドラマ「CSI : マイアミ」も彼の作品である。ユダヤ人制作者はヒスパニック移民を酷使するアメリカ白人を描いても、黒人奴隷を売りさばくユダヤ商人は絶対に描かない。しかし、現実の世界では冷血漢のユダヤ人が存在した。ユダヤ人農園経営者は、ごく普通に奴隷や召使いを所有していたのだ。バルバドスに住んでいたユダヤ人が召使いを欲しいと思ったら、彼らはシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)に行って、適当に調達したそうだ。そこには、召使いとして働くことができる貧乏なユダヤ人のリストがあった。そして、ユダヤ人は約150人の奴隷を所有していた。(New World Jewry, p.176)

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(左: サーシャ・バロン・コーエン/エリ・ロス/リーフ・シュライバー/右: ロン・パールマン)

  世界中をさまようユダヤ人は、カリブ海の小さな島にも住んでいた。キュラソー(Curaçao)には貿易商のユダヤ人が多かった。彼らはカリブ海地域で最大の船主で、政府への物資調達も担っていたという。2千人にも満たない数だったが、キュラソーに定住してから60年くらいは、200隻の船を所有していたらしい。しかも、スペインとの貿易をこっそり行っていたという。海賊対策としてユダヤ人は、しっかりと船を武装していた。ユダヤ人所有の船らしく、船長や乗組員もユダヤ人。その方が船内でのトラブルも少ないだろうし、船員同士の結束も固くなる。こうした貿易船の目的は、アフリカから南米にある13の植民地や、カリブ海のブリテン領、スペイン植民地へ奴隷を運ぶことだった。(p.183)

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(左: 南米の地図 / 右: スリナムの地図)

  2000年前後に日本では格闘技ブームがあり、K-1やプライドといった団体が、オランダ(ネーデルラント)から選手を招いていた。一般の日本国民も、白人選手と共に黒いオランダ人選手が居たことを覚えているだろう。アーネスト・ホーストとか、レミー・ボンヤスキー、メルヴィン・マヌーフはスリナム出身で、アリスター・オーフレムはジャマイカ出身のオランダ人である。これらの有名選手は、嘗てのオランダ領から移住してきた黒人なのだ。オランダ人が支配していたスリナムのトラリカという地域でも、やはり砂糖製造のブランテーションがあった。ここでもユダヤ人は砂糖きび栽培のプランテーションを営んでおり、9箇所のプランテーションでは233人の奴隷と砂糖精製用鍋が55個、106匹の家畜、28名の人夫がいた。それとは別に、6カ所のブランテーションは181人の奴隷と砂糖鍋を39個、66匹の家畜を有していた。これらのプランテーションすべてを、18名のポルトガル系ユダヤ人が所有していたのだ。1694年には、この地域で92戸のセファラディー系ユダヤ人世帯、および12戸アシュケナージム系ユダヤ人世帯が住んでいたという。(上掲書 p.188) スリナムにはユダヤ人が定着した「ジョデン・サヴァンヌ」という集落があって、「ユダヤ人のサヴァンナ」と呼ばれていた。そこではユダヤ人が結束して自治を行っていたらしい。1690年から1722年にかけて、黒人の叛乱が頻発したが、その地域で最大の奴隷所有者だったユダヤ人は率先して弾圧に当たったという。(Cecil Roth, A History of Marranos, The Jewish Publication Society and Meridian Books, 1952, p.292) いやぁ〜、ユダヤ人は異民族を攻撃する時は徹底しているからなぁ。パレスチナ人みたいにぶち殺したんじゃないか? 黒人なんて人間じゃないから。

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(左: アーネスト・ホースト/レミー・ボンヤスキー/メルヴィン・マドーフ/右: アリスター・オーフレイム)

  ユダヤ人というのは非難されると反論する。日本人も見習うべきだ。ユダヤ人の執念は海よりも深く、いつまでも続く。奴隷貿易に従事したことや、黒人を酷使したことを責められれば、膨大な資料を調査して反論する学者が現れる。エリ・ファーバーはユダヤ人の奴隷所有や奴隷貿易について擁護論を張った。ユダヤ人の奴隷売買など取るに足らぬ数であった、と言いたいのだ。(Eli Faber, Jews, Slaves and the Slave Trade, New York University Press, New York, 1998 p.138) 米国の東海岸にある小さなロードアイランド州には、ニューポート(Newport)という港町がある。そこには奴隷が売り買いされる市場があった。ニューポートで奴隷を扱うユダヤ人といったら、モルデカイ・ゴメス(Mordecai Gomez)と、その兄弟デイヴィドとダニエルが有名だ。このセファラディー系ユダヤ人ゴメス家に加えて、アシュケナージム系のレヴィー家がよく知られている。モーゼス・レヴィーは、兄弟のサムエルと義理の息子ジェイコブ・フランクス(Jacob Franks)と一緒に、奴隷貿易を行っていたという。

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(左:ユダヤ人奴隷商のモルデカイ・コーエン/中央: ジェイコブ・ロドリゲス・ロペス/右:アーロン・ロペス)

  その他に有名なユダヤ人奴隷商といったら、アブラハム・ロドリゲス・ロペス(Abraham Rodrigues Lopez)が挙げられるだろう。アブラハムは息子のジェイコブ・ロドリゲス・リヴェラ(Jacob Rodrigues Rivera)と義理の息子モーゼス・ロペス(Moses Lopes)と共に、奴隷貿易に励んでいた。そこへポルトガルから逃れてきたモーゼズの異母兄弟が加わったという。安全なニューポートに移住してきたデュラント・ロペス(Durante Lopes)は、堂々とユダヤ教徒に戻り、名をアーロン(Aaron)に改めた。そんな彼は妻に先立たれると、ジェイコブの娘を嫁にもらったそうだ。これでロドリゲスとロペスの両家は絆を深めたのである。エリ・ファーバーによると、ジェイコブらは非ユダヤ人のウィリアム・ヴァーノンと組んで、アフリカに渡り奴隷を仕入れてきたが、その数は甚だ少なかったという。1763年にシェルブロ号で運んだのは、僅か134名の奴隷で、チャールストンに運んだらしい。1764年から1774年まで、アーロン・ロペスらがアフリカへ航海に出たのは21回だったという。それでも、非ユダヤ人つまりヨーロッパ人と比べたら、ユダヤ人が運んだ奴隷の数は、全体の数パーセントを占めるに過ぎないそうだ。しかし、いくらファーバーがユダヤ人奴隷商を庇ったとしても、そもそもアメリカ入植地において、ユダヤ人の数じたいが少ないだろう。ユダヤ人の人口は全体の5パーセントにも満たなかったのだ。イギリス人の方が圧倒的な多数派なのだから、少数派のユダヤ人が運んだ黒人奴隷が少なくて当然だ。注目すべき点は社会的地位が低かったにもかかわらず、奴隷売買で資本を貯め込んでいたことである。

  スペインでのユダヤ人追放を説明すると長くなるので省略するが、ユダヤ人は多国籍ネットワークを持っていたことが特徴的なのである。スペインやポルトガルを逃げ出したユダヤ人は、もちろん南米や北米の入植地に移り住んだ。しかし、ある一部のユダヤ人はネーデルラント(オランダ州を中心とした連邦)に移住し、アムステルダムに居を構えたのである。日本ではユダヤ人のスピノザ(Benedictus De Spinoza)がオランダの哲学者として知られているが、彼の両親はスペインから逃れてきたセファラディー系のユダヤ人で、貿易で生計を立てていたのだ。スペイン帝國からの独立戦争に勝利したネーデルラントは、宗教的寛容性を誇っていたから、多くのユダヤ人がそれに漬け込んで移住してきた。今でもアムステルダムは新イェルサレムと呼ばれるくらい、ユダヤ人の勢力が強い。ネーデルラント下院議員だったヨブ・コーエン(Marius Job Cohen)は、2001年から2010年までアムステルダム市長を務めていた。ユダヤ人らしく社会民衆党に属しているコーエンを見れば、いかにアムステルダムがユダヤ人の巣窟だったかが分かるだろう。

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(左: スピノザ / 中央: ヨブ・コーエン / 右: オランダのユダヤ人)

  アムステルダムに住みついたユダヤ人は、そこからイングランドに手を延ばしたのだ。護国卿クロムウェルを金銭で籠絡したユダヤ人は、エドワード1世から続いていた入国禁止令を解き、やっとのことでイングランド再上陸を果たした。ユダヤ人の再入国を拒んでいたチャールズ1世が処刑されて、ユダヤ人は萬歳三唱。祝杯の盃を上げたのだ。こうして英蘭米とスペインおよびその南米植民地を結んだ貿易網をユダヤ人は築いたのである。しかも、各地のシナゴーグに集う同胞に協力を要請すれば、難しい商売でもスムーズに進むから、益々商売繁盛だ。これではヨーロッパの地方に住み、個人として貿易を営むオランダ人やイギリス人は太刀打ちできない。遠隔地に親戚や家族を持つ西歐人なんて稀である。ローマ帝国時代でも、ユダヤ人はコンスタンティノポリスやアンティオキア、アテネ、ローマ、キプロス、アレクサンドリアといった主要都市に同胞がいたから、彼らと連携して商売ができた。ローマ軍が征服地に拠点を築けば、必ずそこにユダヤ人が住みつくから、ユダヤ・ネットワークがどんどん拡大する。こうしてみれば、ロスチャイルド家がパリやフランクフルト、ウィーンなどに支店を出して情報と金融ネットワークを作ったのは偶然ではないのだ。国境意識や愛国心、国家への忠誠心などが希薄なユダヤ人には、もともとグローバリスト指向が強いと言える。

ハリウッド映画の欺瞞性

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(左:「アミスタッド」の黒人奴隷 / 右: 黒人俳優に指導するスピルバーギ監督)

  ユダヤ人はイギリス人が建てたアメリカ合衆国を憎んでいる。それならイスラエルに移住すればいいのだが、快適で豊かな国を離れたくない。それに、邪悪な西歐人を批判するという楽しみを捨てたくないのだ。自分を棚に上げ、他民族のあら探しをする事が本能みたいなユダヤ人は、「批判」の学問や「破壊」の藝術が得意である。美しいルネサンス洋式の絵画にケチをつけたいユダヤ人は、それとは違ったへんてこな抽象画を称賛する。ユダヤ人藝術家の人物画なんか観ても感動しない。ピカソやモンクの作品だって一般人には理解できないから、ユダヤ人の絵画は更に不気味である。また、ユダヤ人批評家は西歐キリスト教徒が持つ伝統や慣習をあれこれ考察し、「不合理だ」「迷信だ」「理不尽だ」と悪態をつき、からかったり馬鹿にしたりするのだ。それに、西歐の道徳を踏み潰したいユダヤ人は、同性愛結婚などを推進したりする。現在のアメリカでは、同性愛をめぐって非常に揉めているから、日本人でもよく分かるだろう。異民族が嫌いなくせに、異民族の難民を引き入れるユダヤ人は頭がおかしい。ところが、ユダヤ人は外人を排斥する白人を叱りつけることで気分が高揚する。倫理的優越感に浸ったユダヤ人は、頑固者の白人に博愛を説教するのだ。ハリウッドの大御所監督であるスティーヴン・スピルバーグも、このような歪んだ精神を持つユダヤ人である。彼はことさら黒人に同情を示し、冷酷な白人に対して鞭を揮い、映像を通して高邁な理想を語るのだ。

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(左: スティーヴン・スピルバーグ/マシュー・マコノヒー/モーガン・フリーマン/右: アンソニー・ホプキンス)

  白人による黒人虐待をテーマにして一儲け企んだスピルバーグは、アフリカ人奴隷を描いた『アミスタッド(Amistad)』という作品を手掛けた。この映画は、シエラレオネで捕まったアフリカ人が奴隷船で叛乱を起こした事件を題材にしている。彼らはキューバに向かう途中の船で叛乱を企てて船を乗っ取るが、乗組員の機転で船はアメリカに向けて舵を取ってしまう。アフリカに戻るつもりだった黒人たちは、アメリカ人の船に発見され、奴隷たちは暴動の罪で裁判にかけられる。物語は、黒人奴隷を救おうとする若き弁護士が、法廷で活躍する様子を描いているのだが、その映画は残酷な仕打ちをした白人全体を裁いているのだ。黒人を扱った映画だから映像が暗くならないように、キャストには有名俳優を起用していた。黒人俳優の代表格、モーガン・フリーマンは新聞記者を演じ、マシュー・マコノヒーは弁護士、そして大御所のアンソニー・ホプキンスは元大統領のジョン・クインシー・アダムズを熱演していた。スピルバーグはこのような豪華な役者を揃えて、白人による黒人の奴隷化が如何に残酷なものだったかを伝えようとした。それなら、次回は黒人奴隷を虐待したユダヤ人を描いたらどうなんだ? アフリカ人に対して容赦なく鞭を揮う役に、どのユダヤ人俳優が似合っているのかを考えるのは楽しい。極左俳優のショーン・ペンとか短気な異常者が似合うベン・スティーラーなんか適役じゃないか? 狡猾で計算高い奴隷商人なら、ロン・リフキンとか、サイモン・ヘルバーグ、ホアキン・フェニックスがはまり役かも知れない。

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(左:ション・ペン/ベン・スティラー/ロン・リフキン/サイモン・ヘルバーグ/右:ホアキン・フェニックス)

  アメリカ白人に対してならどんな仕打ちも許されるハリウッドでは、黒人が白人を殺しまくるという異端の西部劇まで制作されたのである。ナチスをメッタ殺しにする『イングローリアス・バスターズ』を制作したクエンティン・タランティーノ監督は、黒人版復讐劇『ジャンゴ 繋がれざる者(Django Unchained)』を手掛けたのだ。解放奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は賞金稼ぎのドイツ人キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルター)と共に、白人を次々と殺して行く。ジャンゴは奪われた妻を取り戻すべく、大農園の所有者で残酷なカルヴァン・キャンディに復讐を果たす、というストーリーだ。レオナルド・デカプリオが演じるキャンディは黒人に生死を賭けたデス・マッチを命じるという冷血漢だ。これは全くのフィクションだが、白人観客は気分が悪いだろう。しかし、ハリウッドの監督は、わざとショッキングな映画を作って話題を攫(さら)おうとするからしょうがない。だが、もしタランティーノ監督が、黒人を容赦なく撃ち殺す白人用映画を撮ったら、黒人団体が黙っていないだろう。大規模な抗議デモが組織されるかも知れない。それに、きっとテレビ局も映画を非難するだろう。アメリカに藝術や表現の自由はないのだ。それに対して、「弱者の横暴」なら無制限に存在する。

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(左: ジャンゴ役のジェイミー・フォックス/右: キャンディー役のレオナルド・デカプリオ)

  ユダヤ人は政治宣伝が得意だし、人を感動させるような映画を作る才能がある。しかし、そのプロパガンダ映像はユダヤ人に都合の良い社会を作るために利用されているのだ。ユダヤ人は黒人のために汗を流そうなんて思わない。ユダヤ人コメディアンのサラ・シルヴァーマンが、ユダヤ人観客の前で語ったジョークを聞けば分かる。彼女は「キリスト教徒はユダヤ人がイエズスを殺した、て非難しているわ ! 彼を殺したのはユダヤ人じゃないわ。それって黒人じゃない?」と言うと、観客は大爆笑。(実際に十字架につけたのはローマ人である。) 兇暴な黒人なら殺人はお手の物。黒人を用いたジョークはたくさんある。「黒人はすぐ忍者になれる。だって黒い服が要らないでしょう」とか「黒人の強盗に襲われたら、バスケット・ボールを投げつけなさい。そうすれば、その強盗はボールを追いかけるから」とか。才能豊かなユダヤ人は、いくらでも笑い話を作れるのだ。ユダヤ人が人種平等を訴えるのは、白人社会に住む時だけ。イスラエル人は、アフリカ人がユダヤ教徒になっても、あちこちで馬鹿にする。タクシー運転手でも白人客を乗せたりすると、調子に乗って黒人を罵る時がある。黒人についての話が弾むと、つい「あいつらはみんな犯罪者だ」と口走ってしまうのだ。黒人など下層民扱いで、指導者層になっている色白のアシュケナージム系ユダヤ人は、色黒のセファラディーム系ユダヤ人を文化的に劣る同胞として観ているくらいだから、黒人差別くらいで驚いちゃダメ。

  西歐社会で迫害されたユダヤ人は、自分が居候であることを反省しない。むしろ、ユダヤ人を異端者とか異邦人として毛嫌いするヨーロッパ人を悪者にする。他人の塒(ねぐら)を自分の部屋にするには、その所有者がベッドを独占していることに躊躇いを持つよう、考えを変えさせればいい。だから、異質な人種を排斥するアメリカ白人を倫理的に攻撃し、ユダヤ人を排除できないように洗脳するのだ。ユダヤ人は西欧系アメリカ人を直接攻撃しない。黒人という「駒」を前面に出して、黒人と白人が共倒れするよう仕組む。人種闘争が流血の暴動で終われば、白人は異民族排除がどうでもよくなる。暴力の応酬にうんざりしてしまうのだ。それに、過去の例を見れば明らかだ。カトリック信徒とプロテスタント信徒が血みどろの三十年戦争を展開し、終わってみれば人口が激減していた。それ以来、ヨーロッパ人は、宗派をめぐって戦争することを止めてしまったじゃないか。ユダヤ人は他民族を利用して、異人種排斥論を葬り、人種の平等や多民族との共生を実現したのである。ユダヤ人社会では、黒人への侮蔑・差別・偏見がてんこ盛りでも、外部の西歐社会ではユダヤ人の理想通りになった。グローバリストのユダヤ人が、日本の経済構造をメチャクチャにするのは不思議ではない。物や人が地球上を自由にグルグルと回って、最終的にお金がユダヤ人の懐に収まればいいのだ。ユダヤ人にとって都合の良い世界市場を樹立するためなら、東洋の島国など海に沈んだって構わない。うかうかしていると、日本人も使い捨ての奴隷になるかもよ。
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アーリア人の赤ん坊を増やせ ! / 同種族を憎むように改造されたアメリカ人
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フリーダが持っていた出生の秘密

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(写真 / ナチス政権下りの理想的ドイツ人少女)
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  最近のテレビでは予算不足なのか、昔のビデオを集めて懐メロ番組を流す時がある。大きい子供を持つ父親とか母親でも、往年のスターやアイドル歌手を再び目にして大はしゃぎするんだから、若い時の熱狂は一生消えないのだろう。でも、贔屓とするアイドル歌手がいなかった筆者には、残念ながら一緒に懐かしむことができない。とは言え、筆者にも松田聖子とか中森明菜を好きだった友人がいた。しかし、同級生にアバ(ABBA)とかノーランズ(The Nolands)のファンはいなかったから寂しかった。それでも楽しい思い出は尽きない。

今のCDとは違って、LPのアルバムだとジャケットのサイズが大きくて、それぞれのミュージシャンが独自のアイデアを用いてデザインしていたから、ある種の藝術みたいな趣があった。小学生の頃、近所のレコード店に行ってアバのアルバムを注文し、そのレコードが届いたとの知らせを受けた時は嬉しかった。早速、自宅のオーディオ・セットにレコードをかけ、「ヴレヴー(Voulez Vous)」とか「エンジェル・アイズ(Angel Eyes)」「アズ・グッド・アズ・ニュー(As good as new)」といった名曲を毎日のように聴いて、「コンサートに行けたらなぁ」と悔しかったのを今でも覚えている。

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左: ノーランガ
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右: ABBA
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  日本でも1970年代後半から80年代初頭にかけてアバは人気で、ディスコ・ブームも重なっていたから、「ギミ ! ギミ ! ギミ !」とか「ダイシング・クィーン」がよく流れていた。ちなみに、筆者が印象に残っているディスコ・ミュージックと言えば、松田優作のTVドラマ『探偵物語』で使われていた「ディスコ・トレイン(Disco Train)」(歌 / セクシー・リズム・セクションズ)と、沖雅也・柴田恭兵が共演していた『俺たちは天使だ』に挿入されていた「You Can Do, I Can Do」である。(これらの曲はユーチューブにアップされているので、確認したい方は曲名をタイプして検索すれば試聴できます。たぶん、「あの曲か!」と想い出す人もいると思う。) 日本でも成功を収めたアバは、1980年代初頭に解散してしまったが、各メンバーは独自に音楽活動を始めていた。リード・ヴォーカルのアグネッタ・フォルツコグ(Agnetha Fältskog)とフリーダ・リングスタッド(Anni-Frid Lyngstad)は、そけぞれソロ・シンガーの道を歩むようになていった。

  個人活動を始めたフリーダであったが、新曲の「I know there's something going on」はそれほどヒットせず、アバ時代と比べると凋落の様相を否めない。しかし、彼女はドイツ貴族の奥方となった。アバのメンバーであった頃、フリーダはキーボード奏者のベニー(Benny Andersson)と結婚していたが、まもなく離婚してしまい、それでもバンド活動を続けていたという過去がある。人気絶頂で「アバ」というバンドが解散し、ソロ・シンガーになったフリーダは、造園家で伯爵の称号を持つハインリッヒ・ルッツォ・ルウス(Heinrich Ruzzo Reuß)と結婚し、スウェーデンの歌姫からドイツ人のお妃(プリンセス / Prinzessin Reß von Plauen)へと変身していたのである。普通なら、人も羨む華やかなシンデレラ・ストーリーとなるのだが、フリーダには人に話したくない出生の秘密があった。

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左: アグネッタとフリーダ
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中央: 夫婦となったフリーダとベニー
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右: 再婚したフリーダと夫のハインリッヒ・ルッツォ・ルウス
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  1945年11月に生まれたアニ・フリード(フリーダ / Anni-Frid Lyngstad)は、シニ・リングスタッド(Synni Lyngstad)を母に、アルフレッド・ハーゼ(Alfred Haase)を父に持つ。母のシニは片田舎に住むノルウェー人女性で、まだ18歳の乙女であった。一方、父親のアルフレッドは、ノルウェーを占領したドイツ軍に属する24歳の軍曹であったという。彼は派遣された街でこの娘と出逢い、彼女の姿に惹かれてしまった。この娘に惚れてしまったアルフレッドは、ジャガイモの詰まった袋をプレゼントして交際を始めたそうだ。

現在では笑い話になってしまうが、戦時下の1943年、ノルウェーでは食糧不足が深刻だったので、こうした贈り物は大変貴重であったらしい。逢い引きを続ける若い二人が親密になるのに時間はかからず、彼らは程なくして肉体関係を結ぶようになった。だが、アルフレッドには彼女を幸せに出来ない事情があった。何と、彼は故郷に妻子を持つ既婚者であったのだ。(Ross Benson, "Abba girl's Nazi secret", Daily Mail)

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(左: シニ・リングスタッド / 中央: アルフレッド・リングスタッド / 右: 父のアルフレッドと再会したフリーダ)

  不倫と敗戦は若い二人を引き裂く。1945年、シニは身籠もるが、恋人のアルフレッドは祖国に帰還することになった。悪い時に悪い事は重なるようで、さらなる不幸が彼女を襲うことになる。ノルウェーの寒村に残されたシニは、周囲からの冷たい視線を浴びることになった。村の者は皆、誰が赤ん坊の父親なのかを知っていたので、彼女が街を歩けば、人々は彼女に向かって「このドイツ人の淫売女 !」と罵ったそうだ。敵国の男と情事を交わしてしまったシニとその母アグニーは村八分となり、時が経つにつれ人々からの仕打ちに耐えきれなくなった。そこで、地元に居場所を無くした親子は、隣国のスウェーデンに逃れ、新たな生活を求めるようになったという。(当時、母のアグニーは夫を亡くした寡婦であったそうだ。) スウェーデンに新居を構えたシニは、ウェイトレスとして働くが、間もなく腎臓を患い、21歳の若さで亡くなってしまう。母を失ったフリーダはまだ2歳であった。こうして幼いフリーダは祖母の手で育てられ、寂しい子供時代を過ごしたそうだ。大人になってから、彼女は幼年時代を振り返っていたが、友達はそう多くなかったという。フリーダは父がドイツ軍人であると聞かされていたが、祖母のアグニーは偽の話を孫に伝えていた。すなわち、父のアルフレッドは海路でドイツに帰る途中、船が沈没して亡くなったと教えていたのだ。後にフリーダが父の真相を知ったのは、アバが人気を博していた1977年の頃であったという。

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(写真 / 若い頃の「フリーダ」ことアニ・フリッド)
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アーリア人の赤ん坊を繁殖させる施設

  ドイツ軍人のアルフレッド・ハーゼがノルウェー人娘のシニ・リングスタッドと恋に落ちたのは、偶然の出来事だけではなかった。彼の恋愛は「レーベンスボルン(Lebensborn / 生命の泉)」計画の一環でもあったのだ。エリート組織たる親衛隊(SS /Schutzstaffel)を率いていたハインリッヒ・ヒムラー(heinrich Himmler)は、第三帝國を支える金髪碧眼のアーリア人を増やすことを目論み、ドイツ各地に「レーベンスボルン・ホーム」を創設した。ヒムラーの考えでは、理想的な容姿を備えたエリート部隊の男性が、健康で若いアーリア人の女性と肉体関係を結べば、アーリア人の赤ん坊がたくさん生まれ、ゲルマン民族の肉体が維持できるらしい。もし、個人の自由に任せていると、“へんちくりん”な種族と結婚してしまうから、政府の特別機関が制禦せねばならないという訳だ。こうして、優秀な北方種族の純血性を守り、その優越種族を繁殖させるためには、特別な制度と施設が必要である、との思想がドイツに浸透し始めたのである。

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(左: ハインリッヒ・ヒムラー / 右: レーベンスボルン・ホームで育つアーリア人の赤ん坊)

  ヒムラーは理想の種族でドイツ帝國を満たすことに心血を注ぐ一方で、彼の民族が持つ血統を穢す劣等人種を憎んだ。ドイツ民族の将来を憂いたヒムラーは、薄汚いスラヴ系民族やタカリ民族のユダヤ人、浮浪者のジプシーなどを排斥しようと決心したのである。彼はまた、腐敗と悪徳が蔓延る都会を嫌悪したので、レーベンスボルン・ホームを美しい田園地帯に建てることにした。現在の日本人にはピンとこないだろうが、ワイマール共和国時代には、ホモ風俗とかキャバレーが花盛りで、おぞましい繁華街には売春婦がたむろっていたというから、ヒトラーやヒムラーはこうした悖徳(はいとく)をドイツ全土から一掃した。「極悪人」の烙印を押されたヒトラーだが、意外にも彼は潔癖症で、倫理・道徳的腐敗に対して峻厳だった。美術を愛したヒトラーからすれば、ゲイ同士のセックスとかストリップ劇場などもっての外。ところが、社会道徳など一顧だにしない世俗的ユダヤ人の中には、ゲイとかレズビアンを用いてキャバレーを経営したり、変態趣味やSMショーとかを商売にして儲ける奴がいたそうだ。

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(左: マグヌス・ヒルシュフェルド / 右: 男同士でダンスを楽しゲイのむカップル)

  さらに、マグヌス・ヒルシュフェルド(Magnus Hirschfeld)というユダヤ人学者がセックス学(sexology)で有名だったから、ヒトラーやナチ党の愛国者たちが激怒したのも当然だった。この状態は、メル・ゴードン(Mel Gordon)の著書『官能的パニック(Voluptuous Panic)』を繙けば一目瞭然だ。日本人の読者は、ヒルシュフェルドが丸裸の女性を椅子に坐らせ、その手で彼女の性器を開闢させている写真に驚くだろう。こうした本は大学図書館にも無いから、ほとんどの日本人はワイマール期の社会風俗を知らずに、ナチ・ドイツの風紀取締を非難することになる。まぁ、性器丸出しのゲイやレズビアン、性的な幼児趣味、SMプレー、といった写真が満載の本なんて、公共図書館に置くことができないから、大学生でも第三帝國以前のドイツを理解していないのだ。(筆者はこの本を所蔵しているが、その中に掲載されている写真を紹介できない。ブログ運営のライブドア社の検閲が厳しいしこともあるが、実際、あまりにも卑猥な写真なので、いくら鈍感な筆者でも掲載をためらってしまうのだ。どうか、ご勘弁頂きたい。)

  勇敢なアーリア人戦士と美しいアーリア人の母が住むドイツを理想郷としたヒムラーであったが、いくつかの強引な政策もあったから、批判者が出て来ても不思議ではなかったし、排除されたユダヤ人から恨まれることも当然あった。しかし、彼の方針は英米で行われていた社会政策と同じものであったし、現在の福祉制度に通じているから興味深い。レーベンスボルン計画では、由緒正しいSS隊員と健康なアーリア系女性との婚姻が奨励されており、レーベンスボルン・ホームは未婚女性とその赤ん坊、あるいは既婚者との不倫で子供を産んでしまった女性などを保護し、彼らの面倒を見ていたという。ナチ党は逞しい金髪の戦士と家庭を守る母親を理想とし、帝國の未来を担うゲルマン人の子供を産むよう宣伝したし、そうした出産を半ば国民の義務と見なした。こうしたナチスの方針が「悪」なら、日本の武士は単なる殺人鬼だし、家庭を守る専業主婦も否定されねばならない。

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(写真 / ゲルマン系の母親と赤ん坊)
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  そこで、ゲルマン人の出生率を上げるため、ドイツは幾つかの社会政策を推進した。例えば、10歳以下の子供を3人以上持つ母親は、商店の順番待ちの列で優先的に扱われる「名誉母親証」を与えられたという。また、地方の行政当局は、こうした母親達に家賃と公共料金の割引をする制度を採用し、これから家庭を築こうとする若いカップルには、人種的適合性が証明されれば、独身者からの特別税を財源とした融資が行われたそうだ。子供が一人生まれるごとに融資額の四分の一が免除されたという。ということは、四人目を持てば借金がチャラになるということだ。(キャトリーン・クレイ / マイケル・リープマン 『ナチスドイツ支配民族創出計画 』柴崎昭則 訳、現代書館、1997年、 p.92)

  レーベンスボルン・ホームに熱心だったヒムラーと開業医のグレゴル・エーブナー(Gregor Ebner)は、既婚未婚を問わず、とにかく良い血統を持つゲルマン人の子供を増やしたかった。そこで、赤ん坊を養うことが困難な母親を受け容れて、レーベンスボルン・ホームの看護婦が代わりに養育する場合もあったという。とにかく、レーベンスボルン・ホームは魅力に満ち溢れていた。施設は中世の城を思わせる外観をもち、田園地帯にある高級リゾート・ホテルのようでもあった。当時、出産費用は一人頭400マルクであったが、エーブナーは素晴らしい血統を持つ1000名の子供を確保できるのなら、さしたる出費ではないと考えていたそうだ。資金は様々な方法で調達されていて、レーベンスボルン協会の会員からも徴集していた。会員数は1万3千人。そのうち8千名がSSに所属し、766名は各地の警察組織に属する者であった。会費は月に最低27マルクであったが、父親としての義務を果たしていないSSの隊員は、罰としてなのか、余計に会費を払わねばならなかった。しかも、28歳までに最低2人の子供を持たないSS隊員は、より多くの金額を払わねばならなかったそうだ。(上掲書 p.105)

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(左: グレゴル・エーブナー

中央: ドイツ人の若い女性
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右: 少女と一緒のハインリッヒ・ヒムラー
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  それでも、レーベンスボルン計画を維持するには資金が足りなかったようで、1939年、経済省は拡大する赤字を補填すべく100万マルクの補助金を交付したという。日本政府も少子化対策を取るなら、ナチ・ドイツのレーベンスボルン計画をちょっとは参考にすべきだ。国会議員や地方議員、政府の役人はこぞって児童施設の増加を叫ぶが、肝心の国民はセックスをしても結婚しないし、子供すら産まないから少子化が益々深刻となっている。多少のお金をあげても日本人女性は妊娠を嫌がるし、幼稚園が充実すれば「待ってました」とばかりに外で働くから、専業主婦が減って職業婦人が増えてしまう。子供を増やして生活がキツくなるんなら、子供を産まずに所得を上げようとするのは人情だ。ちょっと脇道に逸れるけど、日本の税制は将来を担う国民に対して酷だ。若い夫婦が借金して新居を構えても、その家屋に固定資産をかけて多額の税金を搾り取るんだから、幸せな家庭を築こうなんて思わない。これじゃあ、まるで懲罰金だ。住宅ローンを返済しながら、年金、国民健康保険、市民税、県民税、ガソリン税の二重課税、自動車取得税、車検に加えて消費税のアップじゃ、重税を払うために働いているようなものである。もし、子供を4、5人産んだら住宅借金を棒引きにして、固定資産税も軽減ないし免除となれば、若い夫婦もちょっとは夜の営みに励むかも知れない。

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(写真 / ナチス時代のドイツにおけるゲルマン系少女たち)
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  ナチ・ドイツの崩壊でハインリッヒ・ヒムラーの評価は最低だが、彼がSSのために考案した儀式には注目すべき言葉がある。夏至と冬至の儀式に集まった民衆は、次のように唱和しなければならなかった。

  我々は祖先を尊敬し、その前で跪く。祖先の血は、使命と責務として我々の中に流れている。

  血縁共同体によって、男は遺産を守る義務を負わねばならない。
  存在することの意味は、遺産を結実へと展開することである。
  生命の輝きを保つ聖なる場所を守るのは、家族である。
  男とその妻は、生命の芽を授け、それを担い、そして伝播させる。
  我々の子供たちは、我々の交わりと存在の証明である。
  そして、我々の孫たちは、我々の偉大さを証拠立てるであろう。
  (上掲書 p.64)

  ドイツ史を研究する日本の左翼学者は、頭ごなしにナチスを糾弾するが、ドイツ国内でアーリア系、つまり北方種族のドイツ人が増える事に問題は無いはずだ。確かに、ポーランドを侵掠し、現地人を弾圧したことは非難されるべきだが、侵略戦争なら歐米各国とも常習犯である。英国はアジアやアフリカに宏大な植民地を獲得し、現地の有色人種を蔑み、レイシズムに基づく秩序を形成して、現地人を奴隷の如くこき使っていた。インド人やビルマ人、アフリカ人からすれば、ドイツ人もイギリス人も変わりはないし、自由や博愛を掲げていたフランス人など完全に偽善者だ。ドイツ人を非難するアメリカ人だって、国内では黒人を家畜として働かせていたし、黒人との混血を忌み嫌い、一滴でも黒人の血が混じった子供は白人と見なされなかった。これは、ユダヤ人の祖父母を持つユダヤ系混血者を「ドイツ人」と見なさなかったナチスと同じである。アメリカ人は嫌がるけど、ナチ党はアメリカの人種法を参考にしていたのだ。当時の西歐世界はどこでも人種差別が横行していたし、他国への侵掠とか劣等人種の征服などは伝統的行為であったから、殊さら騒ぎ立てる程のものでもなかった。

恨み骨髄のユダヤ人

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(写真 / ユダヤ人の集団)

  しかし、ドイツやその他の西歐諸国に住むユダヤには赦しがたかった。彼らは千年以上も異国にタカってきた寄生民族なのに、自らを正当な「ドイツ国民」と考えていたのだ。しかし、ナチ党が台頭すると、如何なる高位高官のユダヤ人も単なる「ユダヤ人」に貶められたから、大騒ぎしても無理はない。以前なら、強欲な領主や君主を札束でビンタすれば、迫害の手が緩んだし、条件次第では引き続き居住が許され、有能なユダヤ人であれば、秘書とか財務官といった手下になることができた。ところが、ヒトラーは甘っちょろい貴族とは決定的に違っていたのである。彼はユダヤ人の袖の下に屈しなかったのだ。ナチスは法律を以てユダヤ人を炙り出した。例えば、


(1) 氏名変更の禁止。ユダヤ人がドイツ風の名前をつけることを禁止したのである。

(2) ユダヤ人の商店はユダヤ人が所有していることを隠してはならない。

(3) ユダヤ人組織は当局に登録せねばならない。

(4) ユダヤ人は自分がユダヤ人であるとこを示す書類を持ち歩かなければならない。

(5) ユダヤ人は不動産業、金貸し屋、工場経営、調査業、結婚仲介業、看護婦、巡回販売員などを営んではならない。

(6) ユダヤ人はドイツ人の劇場に入ってはならない。

(7)ユダヤ人の子供はドイツの学校から排除される。


  これ意外にも様々な禁止条項があった。こうした条例は他国にも適応され、フランスがドイツに占領された時、そこに住むユダヤ人はケルト系のフランス人と区別された。すると、今までフランス人が営んでいると思っていた商店が、実はユダヤ人の店であったとわかってフランスの庶民が驚く、といったケースがあったそうだ。しかも、「こんなに多くあったのか !」と驚嘆したというから面白い。反ユダヤ主義の伝統が根強かったフランスでは、ドイツ人によるユダヤ人迫害に協力する人が少なくなかった。忌々しいユダヤ人を排除してくれたんだから、征服者にしては「良い事」をしたものだ。

  第三帝國の崩壊はドイツ人にとって悲劇であったが、戦勝国の英米にとってもある意味「敗北」であった。経済的に疲弊した英国は別にして、国内に損害が無かった米国も意外なしっぺ返しがあったのだ。あろうことか、ナチスを悪魔にして糾弾したアメリカ人は、自国内で人種差別が出来なくなってしまった。ナチスのユダヤ人迫害はドイツ人の独創ではなく、以前から継承されてきた排除思想が基になっていたのに、まるでドイツ人だけがユダヤ人を虐待したかのような印象操作が戦時中に行われていたのである。ドイツ人が如何なる人種政策を取ろうとも、アメリカ人はそれとは無関係に、従来の人種差別を継続してもよかったのだ。なぜ戦勝国が敗戦国のせいで人種混淆社会になるのか? そもそも、合衆国の白人兵はユダヤ人を救うために参戦したのではないし、黒人との平等を求めて日本兵と戦ったわけでもない。ところが、奇蹟的に生き残った白人兵が帰国すると、国内にはユダヤ人を始めとする戦争難民が押し寄せ、ついでにアジア系移民に関する法的制限も撤廃されてしまったのである。

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(左: ユダヤ人の子供 / 右ユ: ダヤ人の移民)

  激戦に勝ったら厭なユダヤ人を引き受けることになるなんて、まったく馬鹿げている。同じ種族のドイツ人、特に戦争孤児や夫を亡くした母子家庭のゲルマン人なら受け容れてもいいだろう。事実、ジェイムズ・イーストランド上院議員は、戦争で住処を無くしたドイツ難民を優先しようと述べていた。ところが、優先的にやって来たのはむさ苦しいユダヤ人とか、東歐や南歐からの貧民、その他の不愉快な劣等民族であったから、地元のアメリカ人は眉を顰めていた。案の定、住みついたユダヤ人家庭からは筋金入りの共産主義者や、ピンクの左翼、リベラル派気取りのゴロツキ、空論を弄んで社会に害をなす知識人、白人社会にケチをつける左巻きのジャーナリスト、真っ赤に染まった藝能関係者などが輩出されたのである。以前、当ブログで紹介したように、公民権運動で黒人を焚きつけたのはユダヤ人活動家であったし、異人種混淆を奨励する映画を作っていたのもユダヤ人であった。

  映画界やテレビ局、その他の娯楽産業を牛耳ったユダヤ人は、盛んにナチ・ドイツを侮蔑し、ドイツ人が犯したユダヤ人への暴虐、迫害、ガス室殺人などをアメリカ人に吹き込んだ。それにより、上流ないし中流家庭の白人たちは、兇悪犯のドイツ人を蛇蝎の如く嫌うようになってしまった。映画に現れるナチ高官は決まって残忍冷酷で、米軍に銃を向けるドイツ兵は、皆ロボットのように上官に従い、ケダモノのように民間人を殺しまくる。一方、アメリカ兵は人情味に不溢れた正義漢として描かれている。南洋で投降する日本兵を撃ち殺す卑劣なアメリカ兵とか、絨毯爆撃で女子供を皆殺しにするパイロット、焼夷弾で民間人を焼き殺すよう命じる米軍将校などは描かれない。もちろん、占領下の東京や横浜で日本人女性を強姦する黒人兵とか、少女を凌辱する白人兵などは無視。悪いのはナチズムのドイツ人とファシズムの日本人のみだ。

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左: 二枚クリステン・スチュワートとテレサ・パーマー
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右: 二枚ティファニー・ティッセンとアレクサンドラ・ダダリオ
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  こうしたプロパガンダ映像で洗脳されたアメリカ白人は、同種族のドイツ人を殊さら憎み、異人種であるはずのユダヤ人に親近感を覚える。しかし、日本人の目から見れば、西歐系アメリカ人とアーリア系ドイツ人は同胞に見えてしまう。もし、第二次大戦を闘った高齢の白人が子供や孫の配偶者を選ぶとしたら、必ず同種族の西歐人を望むだろう。戦争が終わって帰還した白人兵は、たいてい白人娘と結婚し、自分と“似た”子供をもうけた。ここでは直接関係無いけど、白人俳優には他人なのによく似ている者がいる。例えば、女優のテレサ・パーマー(Teresa Palmer)とクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)は、アメリカ人の目から見ても似た者同士だ。また、映画「ベイウォッチ」に出演したアレクサンドラ・ダダリオ(Alexandra Daddario)と、TVドラマ「ホワイト・カラー」で人気者となったティファニー・ティッセン(Tiffani Thiessen)も、ちょっと見ればよく似ている。これは彼女たちの親が同じ白人同士で結婚し、祖先からの遺伝子を守ってきた結果、同じタイプの容姿が保存されたという実例ではないのか。

住むなら白人地区

  口では綺麗事を述べる人でも、自分のお金を使う時には本音に忠実となる。例えば、いくら南鮮人を擁護する左翼評論家でも、自分の財布で自家用車を買おうとすれば、韓国の「現代(ヒュンダイ)」ではなく、トヨタとかホンダの日本車、あるいはメルセデス・ベンツやBMWいった高級車を選んでしまうだろう。第一、朝鮮のクルマなんか恥ずかしくて友達に見せられない。また、米国に派遣された日本人社員が現地で自宅を購入したり、子供の学校を探そうとすれば、おのずと白人の住宅地に目を向け、グレた子供が少ない白人学校を選んでしまうだろう。アメリカの白人だって「レイシスト」の日本人に賛同するはずだ。しかし、現在では、北方種族だけのドイツ村とか、白人ばかりが住む高級住宅地は評判が悪い。でも、日本人の不動産鑑定士が土地を調べれば、黒人やヒスパニックがひしめく地域より、西歐系アメリカ人だけが住む地域の方に高い評価額をつけてしまうだろう。実際、裕福なアメリカ白人は白人が圧倒的に多い高級住宅地に屋敷を構える。以前、ビル・クリントン夫妻の豪邸を紹介したが、黒人やヒスパニックに同情的なリベラル・カップルは、有色人種が少ないニューヨーク郊外の白人地域に新居を購入していたのである。

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左: アメリカにやって来るヒスパニック移民
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右: アメリカにやって来るムスリム移民 )

  アメリカの白人は敗者の日本人に向かって、「オレ達の国は自由を尊ぶデモクラシーなんだ。お前らみたいに奴隷根性で暮らしている未開人じゃない」と説教するが、彼らに果たして本当の自由があるのか? 例えば、ヒムラーが夢見た金髪碧眼のゲルマン人ばかりで形成される田園地帯が現れたら、裕福な白人層は我先にと土地購入に奔走するだろう。幼稚園や小学校には黒いアフリカ人や褐色のアラブ人が皆無で、どの子供も白い肌に薔薇色の頬をし、大きな青い瞳を輝かせている。こうしたブロンドの幼児は、縮れ毛の黒人が発する独特のアクセントで喋らず、卑猥なダンスに興味を示すことも無い。健全な白人家庭が多くなれば、刑務所に収監された父親とか、福祉金に頼るアバズレ女房、麻薬でラリっているストリート・ギャング、売春婦と大して違わないズベ公、なども激減するだろう。貧困家庭の黒人生徒なんて、卒業後は刑務所に就職するため学校に通っているようなものだ。白人だけの共同体が社会的に公認されれば、リベラル派を気取ったインテリ夫婦だって、アーリア人村に引っ越したくなる。

そもそも、北方種族ばかりのドイツになったからといって、生粋のドイツ人がどんな損害を受けるというのか? 日本人のみならず、西歐系アメリカ人は冷静に考えてみるべきだ。例えば、ドイツ人に生まれた事を誇る親が、金髪を靡かせるアーリア人だらけの幼稚園を訪れて、「うぁぁぁ〜、北歐種族だらけだぁ ! 怖ろしい! こんな幼稚園にウチの子を入れることはできないわ!」と叫ぶのか? たぶん、それとは真逆だろう。もしかしたら、「まぁ、何て素晴らしい幼稚園なの ! どの子もみんな可愛らしいわ! ウチの子もここに通わせたい !」と、うっかり口を滑らすんじゃないか。「ゲルマン系」「アーリア系」「アングロ・サクソン系」と何でもいいが、西歐系アメリカ人はなぜ自分たちの理想を追求しないのか不思議である。

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(写真 / 忌み嫌われるアーリア系の幼児たち)
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  もし、アメリカが「自由の国」ならば、黒人やユダヤ人がギァアギャア騒ごうとも、好ましいタイプの白人だけで住宅地を持ったり、北方種族だけの小学校を作ったり、会員制の白人ゴルフ・クラブを開設すればいいじゃないか。民間組織における「受容」と「排斥」は自由であるべきだ。建国以前、イギリス人入植者は自分の好きなように神様を拝めるよう渡ってきた。彼らは新大陸に根づき、アングリカン教会から指図されず独自の教会を設立し、好き勝手な聖書解釈を行っていたのである。それなのに、アングロ・サクソン入植者の子孫は、自分の好きな者たちだけと暮らすことを禁止され、ユダヤ人が提唱する反米教育や不道徳な価値観に抵抗できない。英国のプロテスタント信徒はカトリック教会に反抗できたのに、ユダヤ人団体の前では隷属するなんて情けない。プロテスタントはユダヤ人の下僕なのか?

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(左: 歓迎されるユダヤ人の大人たち / 右: 大切にされるユダヤ人の子供たち)

  ユダヤ人が哀れな難民として入国した頃は、借りてきた猫みたいにおとなしかったが、この異民族は財力や権力を身につけると、次第に地元民の西歐人へ文句をつけるようになった。白人ばかりのコミュニティーはレイシズムの温床だから駄目。アングロ・サクソン人を始めとするゲルマン種族を称讃するのは、反ユダヤ主義に繋がるから禁止。米国をキリスト教国と定義することは、信仰の自由を阻碍することになるから破棄。西歐文明、とりわけイギリス文化を継承することは、多民族・多文化主義を否定するものだから、テレビや学校の教育プログラムから抹消。こんなアメリカ社会に変貌しているのに、アメリカの白人はフランクフルト学派の毒が廻っているせいか、まったく気づかない。その前に、「ネオ・ナチ」という言葉を聞くだけで震え上がってしまうのだ。ただ、筆者の言うことを理解するアメリカ人も居ることはいる。しかし、彼らは社会的地位を失うことを恐れるから、絶対に賛同することはない。こんな具合だから、綺麗事でしかない理想を語るリベラル派が幅を利かせているのだろう。

白人の赤ん坊は高い

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(写真 / レーベンスボルン計画で理想的モデルとされそうなアーリア人の男女と家族)
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  とにかく、レイシズムを否定するアメリカ社会であるが、養子縁組となれば白人の赤ん坊を望む白人夫婦は多い。もし、アメリカにレーベンスボルン・ホームのような養育施設があって、ヒムラーのように純粋なゲルマン人の赤ん坊を斡旋してくれたら、感涙にむせるカップルがたくさん出てくるだろう。事実、白人の赤ん坊は需要過多で、供給が極めて少ない。だから、白人の赤ん坊は値が高く、その次に白人系のヒスパニック、アジア系と値段が下がり、黒人は最低価格だ。幼くても買い手が付かない。売れ残った黒人の子供が成長してしまえば、もう絶望的である。子供が欲しい白人カップルは、しぶしぶ黒人を引き取るが、ユダヤ人カップルはユダヤ人の養子にこだわるし、異民族の子供を欲しがらない。ユダヤ人は二重思考を恥としないからね彼らは白い肌の子供を優先的に迎え入れ、たまにへそ曲がりのユダヤ人カップルが黒人を養子にする程度。しかし、西歐系白人に対しては人種平等を押しつける。(それなら、パレスチナ難民の子供を養子に迎えればいいのに。)

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左: 黒人の赤ん坊
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中央: 支那人の赤ん坊
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右: ヒスパニック系の子供
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   気前よくユダヤ難民を受け容れたアメリカ人は、本当に愚かである。自分の国なのに“くつろぐ”ことができず、常に異国に居るような気分になるし、周りを見渡せば黒人、アラブ人、南米人、支那人、インド人などが目に付く。しかも、言論の自由があるはずなのに、絶えずユダヤ・メディアの検閲が光っている。そして「自由」と「デモクラシー」を掲げて対外戦争をすれば、その都度、望みもしない難民がやって来るのだ。第二次世界大戦でユダヤ人、朝鮮戦争で朝鮮人、ベトナム戦争でベトナム人、イラク戦争でイラク人、ソマリアの紛争ではソマリア人が雪崩れ込んで来た。こんな結末なら、ナチ・ドイツを徹底的に破壊しなけりゃよかった、と歎きたくなる。日本人が高齢のアメリカ白人を捕まえ、「1950年代以前のアメリカと1960年代以降のアメリカと比べたら、どちらが良いのでしょうか?」と尋ねたら、彼らは声を小さくして「そりゃあ、戦前の方さ」と囁くだろう。「でもなぁ、ワシの孫は黒人との混血児なんだよ」という悲しい告白もあったりして、気の毒なインタビューになったりする。

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(写真 / 高値がつきそうな白人の子供)
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  日本人で歴史を研究する者は圧倒的に文系が多いから、歴史を違った角度から考えるという習慣がない。自然科学や数学を専攻する者なら、自然現象をあらゆる角度から考察し、様々な仮説を立て実証したり、研究したりするだろう。たとえ、「定説」であっても、それを疑い、自分で検証するし、学会の大御所が提唱した仮説といえども決定的ではない。ところが、歴史学会に所属する学者だと、長老教授の「史観」に逆らうことはないし、「定説」通りに論文を書けば、やがて正教授になれる。何も無理して有力教授に挑戦する必要はないし、黙って従えば自分も大御所になれるんだから、学会の主流に逆らうのは愚の骨頂だ。アメリカの学会も似たり寄ったりで、かつてアングロ・サクソンが主流だった米国はユダヤ人の天下になってしまった。ナチスにだっで見倣う点はあるだろう。アメリカ人はナチスのユダヤ人虐殺を非難するが、その立派なアメリカには中絶賛成派の「プロ・チョイス」勢力が存在する。「赤ん坊殺し」をチョイス(選択)の問題にするんだから驚く。たしかに、胎児は喋らない。いや、喋ることができない。母親に殺された赤ん坊は天に訴えるしかないのだ。それなら、未婚の母から捨てられた子供を養育したレーベンスボルン・ホームの方が遙かにマシだ。ユダヤ人の子供を殺すことが残酷なら、まだ母親のお腹にいる赤ん坊を殺すことだって悪である。案外、中絶賛成派のフェミニストは、ヒトラーが待つ地獄に直行するかも知れないね。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68674746.html

ナチスが嫌った醜い藝術
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68684652.html

頽廃芸術が横行したワイマール時代

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(上絵画 2枚 / ヒトラーの作品)

  今回のブログは1、2年前から発表しようかどうか迷った記事である。ナチス時代のドイツを知るには、ワイマール時代の社会状況を知る必要があるのだが、その一部があまりにも卑猥なのであからさまに伝えることが出来ない。しかも、ブログ運営会社のライブドアによる「検閲」があるので、たとえ「歴史的事実」でも「破廉恥な現実」を掲載すれば、当ブログの閉鎖を余儀なくされるからだ。それでも、歴史の真相を求める日本人には、偏向史観ではない具体的で“生々しい”情報が不可欠なので、肝心なエロ絵画を載せられないが、とりあえず紹介することにした。

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(左: アドルフ・ヒトラー / 中央: カール・トルッペ Karl Truppe と Franz Triebsch によるヒトラーの肖像画 / 右: アルベルト・シュペーア )


  第三帝國の総統となったアドルフ・ヒトラーが、若い頃、画家を志していたことは有名である。したがって、この伍長上がりの政治家は美術に関しては少々うるさく、自らのドイツ帝國を偉大な藝術で飾ろうと思っていた。ヒトラーがベルリンを壮大な首都にしようとした「ゲルマニア世界都市計画(Welthaupstadt Germania)」は有名で、その担当者に建築家のアルベルト・シュペーア(Berthold K. H. Albert Speer)を据えたこともよく知れられている。現在では、ヒトラーと言えば「極悪人」というレッテルが貼られているので、やることなすこと一切が非難の的になっている。だけど、もし敗戦がなく、目論見通りベルリンの再開発が遂行されていたら、たぶん絢爛豪華な帝都の誕生となったであろう。

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左: ドイツ人の少女
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中央: ナチス時代のドイツ人女性
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右: ナチ党のポスター
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  もっとも、追い出されたユダヤ人は恨み骨髄だ。しかし、好ましいアーリア人で賑わう街はヨーロッパ諸国の注目を集め、不動産価格が高騰するのは間違いない。きっと、好奇心旺盛な日本人も、世界に冠たる偉大な都市を見物しようと、ベルリンに押し寄せるんじゃないか。現在の歐米人のみならず、日本人も「ユダヤ人の視点」でしかドイツ史を観ないけど、もし、ゲルマン人の目でヒトラーの帝國を眺めれば異なった感想を持つはずだ。

例えば、仮にドイツの住民がアーリア系ドイツ人ばかりになったとする。そうなると、いったい誰が困るというのか? 日本人観光客で、金髪碧眼の北歐人が集まる商店街とか教会を眺めて、「気持ち悪る〜い」と感じる人はいないだろう。日本人女性だと、ゲルマン人の子供が楽しく遊ぶ幼稚園を見て、「アっ! かわいぃ〜い」と声を上げるんじゃないか。日本人の亭主だと、ブロンド美女の保母さんに“うっとり”する姿を女房に見られて、「アンタ、どこ見てんのよ !」と叱られたりしてね。

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左: ヒトラーとドイツ人の少年
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ドイツ軍士官
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右2枚: 理想的なアーリア人女性
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それに、ドイツを訪れたオランダ人やイギリス人の観光客が「あれ〜ぇ? 白人ばかりだ。ユダヤ人がいなくて寂しいなぁ」と愚痴をこぼすのか? ユダヤ人が大嫌いな愛国的フランス人なら、「アレマン人(ドイツ人)は素晴らしい ! ぜひ、我が国もユダヤ人を駆逐しよう !」と叫ぶに違いない。また、 ユダヤ人を大学やホテルから閉め出したアメリカ人も、同種族のドイツを旅行して感動するはずだ。帝國陸軍から派遣された日本人だって、ゲルマン人ばかりのドイツに違和感は無く、ユダヤ人が居なくても不便はない。ちょうど、江戸や大坂に朝鮮人が居なくても寂しくないのと似ている。

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左: ドイツ人の少年
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中央: ドイツ軍士官の家庭
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右: 1950年代のドイツ人女性
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  ナチ党やヒトラーの評判が悪いのは、ドイツを敗戦に導いたことにあるのだが、ユダヤ人や左翼分子が歐米の学会を牛耳っているのも、見過ごせない原因の一つである。ヒトラーにより追放されたユダヤ人は、アメリカやブリテン、カナダなどの西歐世界に移住し、その地で反ナチス本を大量に出版した。したがって、ドイツの事情に無知な一般人は、「ほとんど」と言っていいくらい、ユダヤ人の洗脳を受けている。フランクフルト学派のユダヤ人を迎入れたアメリカはその典型例で、今でもユダヤ人が撒き散らかした害悪により、訳も解らず“のたうち回って”いるのだ。これは丁度、見知らぬ他人から魚を貰って食ったら、その内蔵に水銀が溜まっていたり、回虫のアニサキス(Anisakis)が潜んでいたことから、食後にもがき苦しむのと同じ症状である。

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(上絵画 / ヒトラーによる風景画)

  排除されたユダヤ人の中には藝術家もいて、彼らは亡命先で散々ナチスを呪った。そして、この呪詛を聞いた現地人もユダヤ人アーティストに同情したものである。しかし、この亡命者たちは一体どのような作品を世に送り出していたのか? なぜ、ヒトラーやナチ党員たちは、彼らを排斥したのか? 日本人としては事の善悪を越えて、その理由を知りたい。我々は迫害されたユダヤ人の怨念だけを鵜呑みにするのではなく、迫害した側のドイツ人による言い訳にも耳を傾けねばならないと思う。とりわけ、1942年3月27日にヒトラーが述べた意見は傾聴に値する。ヒトラー曰わく、

  ワイマール共和国時代が特にひどかった。これは美術界におけるユダヤ人の影響力の怖さを如実に物語っている。ユダヤ人どものやり方は信じがたいほどの図々しさだった。インチキ美術評論家の協力も得て、ユダヤ人どうしでの間で競り上げて、ナイーヴな人々に屑同然の絵を最高傑作と思わせるのに成功したのだ。自らの知的水準には自負を抱いていたはずのエリートたちさえ、ころりとだまされた。今、ユダヤ人の財産没収のおかげで奴らのペテンの証拠が続々と手に入るというわけだ。屑同様の絵をだまして高値で売った金で、反対に過小評価した傑作をばかみたいな安値で購入する。-----これがやつらのペテン藝術の極みともいえる手口だったのだ。著名なユダヤ人から徴発した財産の目録に目を通していつも驚くのは、そこに本物の芸術品ばかりが載っているということだ。(『ヒトラーのテーブル・トーク』 下巻、吉田八岑 訳、三交社、1994年 p.31)

  確かに、ユダヤ人の富裕層はヨーロッパの名画を買い漁っていたようで、ナチスが彼らから奪い取った作品には目を見張るものがあった。最近だと、ナチスに協力した画商のヒルデブラント・ガーリット(Hildebrany Gurlitt)が隠し持っていた絵画に注目が集まったことがある。彼の息子で隠遁生活を送っていたコルネリアスが、ある失態を犯してしまい、盗品が表に現れるという事件が起きた。(Michael Kimmelman, "The Art Hitler Hated", The New York Review of Books, June 19, 2014) 戦災で失われたと思われていた多数の絵画が見つかってドイツ人は驚嘆。その中には、「頽廃藝術(Entartete Kunst)」作品も含まれていたそうだ。ヨーロッパ人の美を愛するヒトラーにとって、ユダヤ人や現代画家の美観は許せなかったそうで、総統は美術展に足を運ぶ度に、その「塗りたくった絵」を取り外させたという。たとえ、プロイセン・アカデミーの“お墨付き”が与えられた作品であっても、「無価値なもの」に対しては容赦無くふるい落としたらしい。

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(左: オットー・ディックスの作品 / 中央: ポール・クリーの作品 / 右: エーリッヒ・ヘッケル)

  ヒトラーによると、アカデミーの会員はきちんと任務を果たさず、いつも仲間内で“なあなあ”で済ませ、ある宗教担当大臣はユダヤ人の罠に嵌まって“とんでもない駄作”に賞を与えてしまったそうだ。しかも、騙された人々は最初、「これは難解な作品だ」などと一応納得した顔をして、「作品の深層と意味を洞察するためには、提示されているイメージの世界に浸る必要がある」と、もっともな“ご託”を並べたという。そう言えば、日本でも西洋美術展が開催されると、評論家気取りの連中が適当な「講釈」を垂れるし、門外漢の一般客は、その「値段」を聞いて作品の「価値」を決める傾向が強い。庶民はピカソやムンクの作品を観たってチンプンカンプン。「こんなの子供の落書きだよなぁ」と心の底で思っても、その値段が何十億円と聞けば、「うぅぅ〜ん、やはり筆のタッチがひと味違うな !」と急に意見を改めたりする。

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(左: パブロ・ピカソ / ピカソの作品 / エドワルド・ムンク / 右: ムンクの作品)

  だが、ヒトラーによる美術批評家への意見は手厳しい。「一般論として、アカデミーの類いは傾聴に値する程の意見を発表しない」そうで、教授どもは落ちこぼれか、枯渇した老人くらいであるという。たとえ、才能豊かな者がいても、彼らは1日に2時間と教えられないそうだ。(上掲書 p.32) ヒトラーの美術論によれば、真の藝術家は他の藝術家たちとの接触を通して育って行くものらしい。かつて、巨匠といわれた画家たちは、工房の助手としてスタートし、技術と器用さで秀でた者、あるいは将来価値のある作品を生み出せそうな者だけが、徒弟の地位へと昇ったそうである。ヒトラーはルーベンスやレンブラントの例を挙げていた。これなら我々にも解る。例えば、「偉大」と称されるピカソなんかより、フェルメールの油絵の方がよっぽど素晴らしいし、ラファエロの聖母像も傑作だ。ヨーロッパの評論家はムンク(Edvard Munch)の『少女と死』とか『思春期』を称讃するけど、日本人には葛飾北斎の『富嶽三十六景』や歌川広重の美人画とか版画の方が解りやすい。

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(左: フェルメールの名作「真珠の耳飾りをつけた少女」 / 中央: レンブラントの「善きサマリア人」 / 右: レンブラントの「愉快な仲間」)


エロ・グロ作品を描いていた亡命者

  ヒトラーは、当時の風潮に不満を漏らしていた。ドイツの美術学校では自由放任の方針を取っていたようで、天才なら最初から自分のしたいようにしてもよい、と考えていたらしい。しかし、ヒトラーは「天才画家であっても、最初は皆と同じように学習から始めねばならぬ」と考えており、「たゆみない努力によってのみ、描きたいものが描ける」と信じていた。そして、総統は絵の具の混合をマスターしていない者や、背景の描けない者、解剖学を学んでいない者は、大した画家にはならないだろう、と結論づけていた。そこで、ヒトラーは「曾てのように現代も、画家の卵は親方の工房で美術の伝統にどっぷり浸かりながら訓練を受けるべきだ」という。なぜなら、ルーベンスやレンブラントの作品を観ると、弟子と師匠が描いた部分の区別が附きにくかったからである。つまり、ルーベンスやレンブラントの弟子たちは、師匠と同じ技量を身につけていたということだ。

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(左: ゲオルク・グロス / マックス・ベックマン / エルンスト・ルドウィック・キルヒナー/ 右: エーリッヒ・ヘッケル)

  このように、ヨーロッパに根づく伝統的美意識を愛したヒトラーだから、その伝統を無視する抽象画とか表現主義の作品は許せなかった。ヒトラー率いるナチ党が「頽廃藝術家」と評した者といえば、ゲオルク・グロス(Georg Grosz)や、オットー・ディックス(Otto Dix)、マックス・ベックマン(Max Beckman)、エルンスト・ルドウィック・キルヒナー(Ernst Ludwig Kirchner)、パウル・クリー(Paul Klee)、ルシアン・フロイト(Lucian Freud)、エーリッヒ・ヘッケル(Erich Heckel)などが挙げられる。特に、ユダヤ人と思われがちなゲオルク・グロスは札付きのワルで、キリスト教の家庭に育ったドイツ人であったが、思想的には真っ赤な共産主義者であった。彼はドイツ共産党に属していたけど、ソ連を訪問し、グリゴリー・ジノヴィエフ(Grigory Zinoviev / ユダヤ名Hirsch Apfelbaum)やレーニンと会ったことで失望したそうだ。グロスは形だけではあるが、共産主義から足を洗い、風刺画家に専念したらしい。

  ところが、このグロスは単なる絵描きではなかった。ナチ党の台頭により米国へ亡命したグロスには、マーティー(Marty)という息子が生まれ、この倅(せがれ)はマスコミを相手に父親の偉大さを宣伝していたが、ある作品に関しては沈黙を守っていた。彼はある記者のインタビューを受けて、「父の風刺画や油絵、鉛筆画はベルリンの頽廃と腐敗を厳しくも情熱的に描いていました」と述べている。(Rosie Millard, "My father, the famous artist", The Independent, 17 March 1997) しかし、マーティーは父親の藝術を概ね讃美するも、その恥部だけは巧妙に避けていたから狡(ズル)い。この息子は父のエロ・グロ作品を人前で堂々と掲げるべきだ。グロスの作品総てを知らぬ一般人は、ナチスに迫害された可哀想な藝術家としか思わないが、彼の描いた「卑猥な絵」を目にすれば、ご婦人方は両手で顔を覆ってその場を去るだろうし、美術品愛好家の紳士なら、「何だ、この下品な絵は !」と叫ぶに違いない。日本人もグロスのエロ絵画を見れば、なぜナチ党が彼を「ボルシェビキ風の敵No.1」と評したが判るだろう。

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(上3 枚 / ゲオルク・グロスの作品)

  憐れな亡命者と思われているグロスは、文字にするのも憚れるような卑猥な絵を描いていた。例えば、性器を剝き出しにした女や、客のペニスを膣に挿入する淫売、巨根をしゃぷる痴女、うつぶせの女を背後から襲う男、醜悪な体型をした中年女など、“おぞましい”としか言いようのない作品を残していたのだ。(ライブドア社の禁止規定に抵触するので、実際の生々しい「猥褻作品」を掲載できなくて残念である。でも、規則だから仕方ない。) とにかく、グロスは露骨に性器を描写していたから、とても一般公開などできない。米国の敬虔なキリスト教徒なら卒倒間違いなし。仮に、美術館の壁に掛けることが出来たとしても、訪問客から猛抗議を受けて、即座に展覧会は中止されるだろうし、主催者は責任を取ってクビになるはずだ。こうなれば、一般のアメリカ人もグロスへの同情を失い、「頽廃芸術」が何であったのかが解る。でも、ユダヤ人や左翼ジャーナリストは困るだろう。ヒトラーは絶対的な悪なのに、その追放政策が正しく思えてしまうからだ。したがって、反ナチス派の評論家や歴史家は事実を隠す。

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(左2枚 : ルドウック・キルヒナー / 右2枚: マックス・ベックマン )

  ルドウィック・キルヒナーの作品は卑猥でなかったが、彼の描く人物はどれも醜くて、観ていると暗い気分になる。なるほど、描かれた人物は印象的だが、お世辞にも「美しい」とは言えず、どちらかと言えば「病的」と評した方がいい。ちなみに、キルヒナーは精神病を患っており、展示会に出した自作を撤去されてから一年後に自殺している。フランクフルトのアカデミー会員をクビになったマックス・ベックマンや、700点以上者作品を撤去されたエーリッヒ・ヘッケルの絵も全体的に陰鬱で、部屋に飾ってみたいとは思えない作品である。だいたい、ベックマンの作品などを模範にしたい絵描きがいるのか? 蛭子能収をちょっと上手くしたくらいで、ザビエル山田といい勝負だぞ。(ザビエル山田は漫画『愛の泉』や『オヤジの吐息』の作者である。) 美術評論家は彼らの作品を「素晴らしい」と褒めちぎるんだろうが、一般人ならこんな絵を高値で買おうとはしないし、政治献金の代用品であっても買いたくない。個人の敷地で催されるヤード・セール(庭先の販売会)だと、せいぜい5、6ドルの値札しかつかないんじゃないか。筆者の好みから言えば、安彦良和先生の油絵(例えば、「ガンダム」のシャーとかセイラの人物画)とか、荒木飛呂彦先生が描くジョジョの直筆ポスターなどの方が遙かに価値がある。

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(左と中央 : エーリッヒ・ヘッケル / 右: ルドウィッヒ・マイトナー )

  ユダヤ人の画家になるともっと酷い。ルドウィッヒ・マイトナー(Ludwig Meidner)の絵を見ると、何かの病気を患っているんじゃないか、と思えてくる。だが、彼よりも不愉快なのは、ルシアン・フロイトだ。彼は有名な精神科医であるジクムント・フロイドの孫としても知られている。ルシアンの描く女性などを観ていると、日本人だってヒトラーの反論に賛成するんじゃないか。例えば、ぶくぶくと太った醜い女性とか、性器丸出しの男性などを観れば吐き気がする。ナチ党員たちはゲルマン人女性の美しさや清らかさを称讃したのに、ユダヤ人画家ときたら、北歐種族の肉体的美しさを否定し、それを無視するどころか、却って醜悪にして「美術」と称する。西歐婦人の気品を台無しにした挙げ句、反対の肉体を讃美するんだから、ドイツ人じゃなくても不快になるじゃないか。ヨーロッパ人にとったら、美しい人間というのは、古代ギリシア人が理想とした女神とか、ルネッサンス期の巨匠が描いた英雄である。

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(左ルシアン・フロイド / 中央と右: フロイトの作品)

  しかし、ヨーロッパ人、特にキリスト教徒のゲルマン人を憎んだユダヤ人は、いじめっ子民族の肉体を讃美したくない。アーリア人の肉体美を描くことは、敵対者の優越性を認めることに繋がるし、セム種族の肉体的劣等性を認めることになるからだ。ユダヤ人は一般的に捻れた性格を持っている。美しいゲルマン人女性に憧れる一方で、彼女たちからの侮蔑に耐えねばならぬ運命を有しているからだ。ユダヤ人は西歐人に対しては、人種平等の説教を垂れるが、仲間内では西歐白人女性を獲物にしているから卑劣だ。(イスラエルの売春宿では、西歐人女性のような東歐女性が人気で、フィリピ人女中やアフリカ人娼婦は安値でランクが落ちる。それにしても、貧乏なルーマニア人やウクライナ人、ロシア人の女性を半ば騙して、次々に密輸するユダヤ人の女衒はあこぎだ。TBSの金平茂紀は朝鮮人娼婦なんか放っておいて、スラヴ系娼婦を取り上げればいいじゃないか。看板番組の『報道特集』で「報道」しろ !)

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左: キャメロン・ディアス
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ジェニファー・アニストン
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テリー・ポロ
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右: ジェニファー・ハドソン
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ユダヤ人は多民族主義を唱えるくせに、性慾となれば白人女性一本槍だ。 恋愛映画を造るハリウッドのユダヤ人たちは、決まって相手方を西歐人美女にする。例えば、ユダヤ人男優のベン・スティラー(Ben Stiller)は『メリーに首ったけ』ではキャメロン・ディアス(Cameron Diaz)を共演者にしたし、『アロング・ケイム・ポリー(Along Came Polly)』ではジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)を、『ミート・ザ・ペアレンツ』ではテリー・ポロ(Teri Polo)を恋人役にした。ところが、どのユダヤ人男優も、有名司会者のオプラ・ウィンフリー(Opra Winfrey)とか、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)、タラジ・ヘンソン(Taraji Henson)、クィーン・ラティファ(Queen Latifah)などを恋人役にはしないのだ。(もしかして、黒人への嫌悪と差別なのか ?)

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(左: タラジ・ヘンソン / オプラ・ウィンフリー / クィーン・ラティファ / 右: コートニー・コックス)

大ヒットTVドラマ『フレンズ』でもユダヤ人的嗜好が滲み出ていた。このドラマを制作したプロデューサーのデイヴィッド・クレイン(David Crane)とマルタ・カフマン(Marta Kauffman)は共にユダヤ人で、ドラマの中でもロスとモニカのゲラー兄弟をユダヤ人に設定していた。兄のロス・ゲラーを演じたデイヴィッド・シュワイマー(David Schwimmer)はユダヤ人だけど、妹役のモニカを演じたコートニー・コックス(Courtney Cox)はイギリス系アメリカ人である。呆れてしまうのは、ユダヤ人のロスが憧れるレイチェル役に、西歐系女優のジェニファー・アニストンを起用していたことだ。『フレンズ』にはユダヤ人女優のリサ・クドローがいたのだから、彼女をフィービー役ではなく、レイチェル役にすれば良かったのに、と思ってしまうが、クレインとカフマンにしたら、いかにも「ユダヤ人のカップル」になってしまいそうで、本能的に嫌がったのだろう。もし、ニューヨークに住む「フレンズ」が、全てユダヤ人となったら、不愉快というか余りにも“リアル”過ぎる。たぶん、制作担当者はユダヤ色を薄めるためにも、異教徒の西歐人をキャストに混ぜたんだろう。

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(左: リサ・クドロー / デイヴィッド・シュワイマー / マルタ・カフマン/ 右: デイヴィッド・クレイン)

  ユダヤ人は現実社会でも、ユダヤ人女性や黒人、アジア系女性に興味を示さず、西歐系女性に性的興奮を覚える。ユダヤ人の大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインシュタインについては、以前このブログで触れたからここでは繰り返さない。でも、最近またもやユダヤ人によるセクハラが暴露されたので紹介する。日本ではあまり知られていないが、ミネソタ州選出の上院議員にコメディアン上がりのアル・フランケン(Al Franken)がいる。一連のセクハラ騒動に感化されたのか、彼にセクハラを受けたと表明する女性が現れた。被害者はリーアン・トゥイーデン(Leeann Tweeden)という美女で、以前は水着のモデルや『プレイボーイ』誌のグラビア・モデルを務めたことがあり、現在はテレビ番組の司会やレポーターを務めているそうだ。

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(左: アル・フランケン / 中央: リーアン・トゥイーデンの胸を鷲摑みにするフランケン / 右: ハーヴェイ・ワインシュタイン )

事件は2006年、彼女が中東アジアに派遣された米軍を慰問した時に起きた。アル・フランケン議員はリーアンが寝ている隙に彼女の胸を鷲摑みにしたり、彼女が嫌がるのに無理矢理キスを迫ったそうだ。(Juana Summers and M.J. Lee, " Woman says Franken groped, kissed her without consent in 2006", CNN, November 17, 2017) セクハラ事件が表沙汰になると、フランケン議員は彼女に謝罪したそうだが、いくら冗談でも有名人の身分を忘れて卑猥な行為をするなんて、アホといか言いようがない。でも、どうしてユダヤ人は黒人とか支那人女性に対しては「いやらしい」事を企てないのか。「人種的平等を考えろ」とは言わないが、獲物に「人種的偏見」を持っているんじゃないかと疑いたくなる。

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左: 司会者としてのリーアン・トゥイーデン
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右: モデル時代のトゥイーデン
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怨念が動機になっている美意識

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(左: ヤンケル・アドラー / 右3枚: アドラーの作品 )

  話が逸れたので元に戻す。ナチ党は頽廃藝術をユダヤ人の“せい”にしているが、こうした趣味に人種は関係無さそうだ。確かに、ヤンケル・アドラー(Jankel Adler)のようにポーランド系ユダヤ人の画家がいたけど、オットー・ディックスのようなドイツ人の画家もいたのだ。民族性と美的感覚の関連は不明確だが、二人の絵画は本当に美術なのかどうか判らない。現代の我々が見ても、アドラーの絵は気分が落ち込むほど陰惨である。ただし、ディックスが描いた絵の方が遙かに酷い。ディックスの描く女性など本当に醜く、お金を払って見る藝術とは思えないし、ヒトラーの言うように駄作と評する方が適切である。彼が描いた裸婦など殴り書きみたいだし、赤ん坊を抱く母親の絵は貧相というより怖い。ガリガリの赤ん坊なんてどうかしている。これじゃあ、アメリカ人だってナチスに賛同したくなるじゃないか。

Otto Dix 4Otto Dix self-portrait-with-museOtto Dix Sailor & Girl
(左: オットー・ディックス / 中央と右: ディックスの作品 )

  昔、ヨーロッパでは既存の秩序や常識を否定し、破壊的感情を肯定したダダイズム(Dadaism)が流行ったけど、ユダヤ人には“しっくり”する運動だった。とにかく、ユダヤ人は西歐世界の伝統や秩序を覆したいと願っている。自分の種族が築き上げた訳でもない価値観など紙屑以下。タバコの吸い殻を揉み消すように、西歐人の理想を足で踏みにじりたいのだ。そして、自分たちを“抑圧”し続けた憎い白人を倒したい。だから、アーリア人の美しさを貶して、醜い人物像を「素晴らしい」と言い換えたり、変態的描写を「斬新なタッチ」として言いふらすのだろう。彼らにとり、異教徒の美意識を破壊することは快感なのだ。

Otto Dix Pregnant Woman 2Otto Dix Mother & ChildOtto Dix Ladies of the NightOtto Dix Pregnant woman
(上絵画 / ディックスの作品)

  全共闘世代なら馴染み深いだろうけど、1960年代から1970年代にかけて前衛芸術なるものが“進歩的”と目されていた。フランス語の「アヴァン・ギャルド(avant-garde)」を口ずさみ、寺山修司とか大島渚たちが訳の解らぬ映画を作っていたのを覚えている人も多いだろう。ジョン・レノンと結婚したオノ・ヨーコが、へんちくりんな踊りを披露していたけど、あれも前衛藝術の一種らしい。音楽でも奇妙なものがあり、ユダヤ人音楽家のアーノルド・ショーエンバーグ(Arnold F. W. Schoenberg)とか、ニューヨーク生まれのロシア系ユダヤ人モートン・フェルドマン(Morton Feldman)が有名だ。まぁ、音楽の趣味は人それぞれだから、余計な事をせずに市場に任せておいた方がいい。

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(左: モートン・フェルドマン / 中央: アーノルド・ショーエンバーグ / 右: ヨーコ・オノ)

  一般的に藝術は「自由」な方が良いけど、人々の精神に及ぼす影響も無視できないので、国家が介入する場合もやむを得ない。例えば、公園や路地裏で公然と映画のセックス・シーンを撮影するのは非常識だし、歩行者天国の日曜日に鞭を握ったSMの女王様が闊歩すれば、親子連れの一般人は目を背けるだろう。また、百貨店の展示会だって、しわくちゃの老婆を題材とした全裸写真とか、中高年ゲイが互いにペニスを握りしめているスナップ写真とかは論外だ。でも、西歐ではたまにある。米国で問題になったけど、小便の中に埋もれるキリスト像という絵画が公開され、世間の非難を浴びたこともあるのだ。藝術作品の弾圧は賛成できないが、常識を越えた「藝術」に一定の制限があってもおかしくはない。

  ナチスによる私有財産の没収は違法だが、ヒトラーたちが「頽廃藝術」に憤慨した気持ちも分かる。ヒトラー総統が自分の帝國だから美しくしたい、と考えてもおかしくはない。「盗人にも三分の理」があるように、ナチ党にも1%くらい擁護論があってもいいんじゃないか。日本人にとって重要なのは、ナチスが怒った理由とその経緯を“具体的”に調べることだ。ユダヤ人の本だと“抽象的”に書かれているだけで、不都合な歴史が省略されている場合が多い。「書物の民」は偶像崇拝を嫌って文字を重視し、映像や視覚を回避する傾向が強いから、我々はどのような素性の者が、如何なる思想で批判しているのか検証してみる必要がある。案外、ユダヤ系著者の素顔と正体を知ったら、「えっ、こんな人なの?!」と驚くんじゃないか。(ワイマール時代のドイツについては、別の機会で述べてみたい。ただし、当ブログが閉鎖命令を受けたら不可能になってしまうだろう。もしかしたら、今回が最終回となってしまうかも知れないので、引っ越しを考えているところです。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68684652.html


ヒトラーの嘘と絵画 − 彼はなぜ芸術家になれなかったのか?
http://tocana.jp/2014/06/post_4334_entry.html


――エカキで作家・マンガ家、旅人でもある小暮満寿雄が世界のアートのコネタ・裏話をお届けする!

 かのショートショートの名手・星新一の短編に、こんな話があるのであらすじを紹介しよう。

 オーストリアのとある町。貧しい画家志望の青年が、愛する女性とのデート資金を求めて質屋にやってくる。担保の質物は何と青年自らが描いた絵。青年は「金を貸してください」と懇願するが、当然、質屋に絵は一顧だにされず「こんな絵で金は貸せません」とキッパリ断られてしまう。そして下記のやりとりが行われる。

「やっとデイトの約束までこぎつけたんです。お願いです、お金を貸してください。お金は必ず返します。ご恩は忘れません」

「だめですな。そんなことで金を貸していたら店はやっていけません。私たちユダヤ人は冷静なんです。甘く見ちゃ困りますな」

「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、きさまら冷酷なユダヤ人全部に仕返ししてやる・・・」

「そんなにすごんでも、だめなものはだめですよ。さあ、お帰りください、アドルフ・ヒットラーさん」

(星新一『さまざまな迷路』(新潮社)/「ことのおこり」より)

 絵のサインを見ながら主人は、青年の名前言うのだが、彼がすごい剣幕で帰ったあとも、その狂気じみた目つきを思い出し「いずれなにかやらかすかもしらんな」とつぶやくのだった…。もちろん、ユダヤ人質屋が若きヒトラーに金を貸さなかったのは、星新一のフィクションだ。

 しかし、ヒトラーが画家志望の青年だったことは有名な事実で、実際ヒトラーが描いた絵は何点も世に残されている。彼の美術に対する情熱は相当なものだったようで、当時オーストリアで名門校だったウィーン美術アカデミーを受験している。しかし、成績不振ということで受験に失敗。

ヒトラーが描いた絵「YouTube」より
https://www.youtube.com/watch?v=mALbFREo-bk

 その時の恨みやコンプレックスが逆に独裁者ヒトラーを生んだ原動力ともなったわけだが、こちらがその、オーストリア時代に彼が描いたという絵である。

 見ての通り、独創性のない普通の風景画で、レベル的には“上手な素人絵”というくらいだ。これらの絵を見て、ヒトラーの演説にあるようなエキセントリックで妙に人の心を揺さぶる何かを期待した人は、きっと肩すかしを食らった気分になるだろう。


 ところが、ヒトラー本人は自らの絵について「古典派嗜好」と自負していたそうで、当時台頭してきた、いわゆる「世紀末美術」(幻想的で退廃的な性格を有する作品)やアール・ヌーヴォーといった新しい芸術運動にはむしろ嫌悪感すら抱いていたという。


■真実を吐き出す「世紀末美術」を憎んだヒトラー

 一方でこの絵を見てほしい。こちらは、同じ時代に世紀末美術の騎手として活躍し、わずか28歳の若さで亡くなったエゴン・シーレの作品だ。

エゴン・シーレ1915年作「死と乙女」
http://bravi.hatenablog.com/entry/20120613/p1

 絵画とはある意味、心の中に溜まっている澱(おり)を吐き出す作業なのだが、ヒトラーの絵と比べ(比べることもないが)、まさに強烈な個を解き放っており、肉体と精神すべてを吐き出してキャンバスに塗布したような絵だ。

 もちろん、ヒトラーはエゴン・シーレの作品を忌み嫌い、憎んでいたという。

 実はエゴン・シーレ。ヒトラーより1歳下にあたるのだが、彼が受験に失敗した1年前にウィーン美術アカデミーに入学していたという経緯があるのだ。元来、世紀末美術の台頭に嫌悪感を抱いていたヒトラーだったが、このことでさらに激しい憤りを抱き、独裁者となってからは徹底的に彼らやアカデミーを「退廃芸術」と呼び、弾圧下に置いたのだ。そして、1930年代にヨーロッパで隆盛していた抽象美術や表現主義、バウハウスなどはもちろん、印象派以降の近代の美術はすべてNG。当時、ユダヤ人らが所有していた絵画は財産と一緒にことごとく没収され、略奪され破壊された。

 これは弾圧の対象こそ違えど、まさに星新一の短編を地で行った話ではないだろうか。

「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、オレを認めなかったきさまら退廃芸術家とアカデミー会員全部に仕返ししてやる…」

 さすがは星新一。物事の本質をきちんと捉えているではないか。

 一方でヒトラーが奨励した絵は、農村の労働と大家族を描いた風俗画や、優美で健康的な裸体画、牧歌的風景画、モニュメントとしての巨大彫刻など、芸術としてみると面白くも何ともないものだったのだ。

■ヒトラーの矛盾

 さて、絵とは面白いもので、美しいものを描けば美しくなるというものではなく、立派なものを描けば、それによって人が感動するというものでもない。

adolfhitler4.jpgヒトラーの絵「YouTube」より

 アートに必要なものの一つとして、本当に心の中、体の中にある(自分にとっての)真実を正直に吐き出すことがある。そういった意味において、ヒトラーの絵画は自分にウソをついた絵であり、だからこそ魅力的ではないのかもしれない。

 その理由として、ヒトラーには昔から「ヒトラーユダヤ人説」や「非アーリア説」があとを絶たない。これには、ヒトラーの父親・アロイスが実際には血の繋がった父親ではない可能性や、あるいはアロイス自身が私生児だった可能性があるなどさまざまな憶測が飛び交っているが、要するに、ヒトラーには出生の秘密と謎があったということだ。

 さらに、ヒトラーはアイロスと折り合いが悪かった。そして、“生粋のハプスブルク君主国の支持者”だったアロイスに憎しみを抱いたことが、後のアーリア至上主義、ドイツ民族主義へと走る第一歩となったとも言われている。

 しかしこれは、明らかに大きな自己矛盾だ。ほかにも、ヒトラーは自身を“極貧だった”と吹聴していたが、実際にはそうでもなかったなど、彼はあらゆる独裁者がそうであるように、さまざまな過去を隠し、ウソをウソで固めた人生を送っていたのだった。

 しかし、言葉や経歴でウソが言えても、絵というのはそういう意味でウソがつけない。それは眠ければ寝る、腹が減れば食べるというように、体がウソをつけないのと同じことだ。

 ヒトラーの絵が持つ、えも言えぬ寂しさや荒涼とした風景は彼そのものだったのかもしれない。だが、人の気持ちを惹きつけるには、あまりに貧相なものに違いない。彼は、自分自身を絵で表現するができなかったのだ。

 それにしても、ヒトラーの記事を書いていたら頭の芯を締められるような疲労におそわれた。やはり、何かわるいものがついているのかもしれないな。
http://tocana.jp/2014/06/post_4334_entry.html


アドルフ・ヒトラーによって描かれた35枚の絵画
http://musey.net/mag/35

ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーが、政治家へと転身する前は画家を目指していたことはよく知られている。

ヒトラーは、1905年に実業学校を退学した後で、ウィーンにある名門美術学校「ウィーン美術アカデミー」への入学を希望するものの、「写実性はあるものの、独創性に乏しい」とされて試験に落とされてしまった。

世紀末美術を嫌悪したヒトラー

当時のウィーンをはじめとするヨーロッパでは、幻想的・退廃的な「世紀末美術」や「アール・ヌーヴォー」と呼ばれる新しい美術の流れが盛んに台頭していたが、ヒトラー自身はこうした運動に興味を示さないどころが、嫌悪感すら抱いていたと言われる。

ヒトラーが受験に失敗する1年前には、世紀末美術の旗手であるエゴン・シーレが同校に入学しているが、彼自身は著書『我が闘争』の中で、20世紀以降のダダイスムやキュビズムについて「狂気であり堕落であり病気である」と断じた上で、これらが「ボルシェヴィズムの公認芸術である」とまで述べている。

そんなヒトラーは、人物画よりも風景画・建築画を好んで描いており、いくつもの習作やデッサンなども残っている。これまで、ヒトラーの作品については様々な評価が見られたが、もし彼がそのまま凡庸な画家になり損ねた青年として人生を終えたならば、ほぼ確実にこれらの作品を我々が目にすることはなかっただろう。

以下では、彼の30枚の作品をまとめてご紹介しよう。


ヒトラーは愛犬家としても有名であり、ジャーマン・シェパード・ドッグのメス「ブロンディ」を飼っていた。ちなみに、ヒトラーの愛人であるエヴァ・ブラウンはブロンディを嫌っており、ブロンディを蹴とばしていたことが知られているという。


彼は、第一次世界大戦によって荒廃した街並なども描いている。後に、こうした風景を自らの手によってつくり出すことになる。


ディズニー作品も

なんとその中には、ディズーのピノキオと白雪姫に登場する小人を描いた水彩画もある。これはノルウェー北部の戦争博物館で発見されたもので、ヒトラーが所有していた絵画に隠されていた。
http://musey.net/mag/35


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2. 中川隆[-5732] koaQ7Jey 2017年12月22日 17:03:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

古代イスラエル王家の DNAはY-E1b1系統
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/794.html

アフリカの万世一系として知られるエチオピア帝室のY染色体は、ハプログループE1b1a(E-V38)である(注1)。これは、統計学上明らかとなったデータに基づく(注1)。

注1)"DNA from 4,500-year-old Ethiopian reveals surprise about ancestry of Africans"(2015.10.8)
http://www.anthrogenica.com/showthread.php?5577-4500-year-old-Ethiopian-Y-DNA-E1b1-mtDNA-L3-and-considerable-Eurasian-admixture

ソロモン王とシバの女王の子、メネリク1世の男系男子であるエチオピア帝室がY-E1b1aということは
古代イスラエル王家はY-E1b1系統ということになる


メソポタミア地方の古代都市であるバビロンの王・ニムロド(Nimrod)のY染色体は、ハプログループE1b1b1a1b1a(E-PF2211/V13)であると推定されている(注1)。
注1)"Hamitic Genetics-The Roman and Latin E-V13, E-M35.1"
https://hamitic.wordpress.com/famous-hamitics-persons-of-halopgroup-e/

ノア→ハム→クシュ→ニムロドの末裔がY-E1b1b1a1b1aということは
ノアはY-E1b1系統ということになり、古代イスラエル王家がY-E1b1系統ということと整合する


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3. 中川隆[-5731] koaQ7Jey 2017年12月22日 17:04:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「アドルフ・ヒトラー」は「ユダヤ人」ではなく何の変哲もない一般的な「オーストリア人」
シシリー (土曜日, 05 7月 2014 23:02)


「アドルフ・ヒトラー」は「ユダヤ人」ではなく、何の変哲もない、一般的な「オーストリア人」の可能性が高い状況です。

「アドルフ・ヒトラー」のY染色体ハプロタイプを調査した結果、「E1b1b」であった為、「ユダヤ人」とのデマを広めた者がいました。迷惑な話です。確かに、ユダヤ人であるアルバート・アインシュタインも同じ「E1b1b」であるように、イスラエル人からよく検出されるY染色体ハプロタイプ「マーカ」です。

しかし、Y染色体ハプロタイプを知る者はすぐ分かるのですが、「E1b1b」は、その他、イタリア人、ギリシャ人、エジプト人等からも多く検出される「マーカ」であり、「アドルフ・ヒトラー」が生まれ育ったオーストリアでは、国民の10%が「E1b1b」を占めています。

↓「E1b1b」はヨーロッパ全ての国民から、多かれ少なかれ検出される「マーカ」であり、ジョンソン米大統領、ナポレオン・ポナパルト、ライト兄弟等も同じ「マーカ」です。
http://www.eupedia.com/europe/Haplogroup_E1b1b_Y-DNA.shtml

結論として、「アドルフ・ヒトラー」は「ユダヤ人」ではなく、何の変哲もない、一般的な「オーストリア人」となります。
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「ユダヤ人」との説があることは知っています。しかし、「アドルフ・ヒトラー」は政治家であるため、生前から、誹謗、中傷、攻撃する話は山ほどあるのは当然です。また、面白おかしく捏造した説もたくさんあります。しかし、科学的根拠もなく、記録すら無いものは、評価には値しません。現時点では「デマ」レベルと考えるほうがいいでしょう。
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http://ugaya.jimdo.com/2013/08/06/%EF%BD%84%EF%BD%8E%EF%BD%81%E3%81%8C%E7%B4%90%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%81%A8%E3%81%AF/  


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4. 中川隆[-5729] koaQ7Jey 2017年12月22日 17:21:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ユダヤ人の原爆観

日本を見るユダヤ人の目は今も厳しいのです。

ユダヤ人学生は、広島の平和記念公園に、ホロコースト慰霊碑があることに驚いて、
「ヒロシマ」の横に「アウシュヴィッツ」を並べて、同列に扱うのはおかしいと言いました。

「むしろ『南京虐殺』を並べて、原因と結果の因果関係を展示すべきではないか」と。

また、ホロコースト生存者の映画を撮ったユダヤ人女性は、
「原爆は日本への罰」と言いました。つまり、原爆の被害を受けた日本でも、
ユダヤ人から見れば、加害者でしかないということです。


ノイマンや投下の乗組員は差別主義者で狂ったサルには神の裁きをと死ぬまで攻撃支持しています。

エノラゲイではアロハシャツを着て原爆を落としていったとどこかで聞きました。

ポール・ティベッツは確か「人類初の原爆投下をした男」というTシャツを作って、得々として着ていたはずですし、「眠れない夜などない」発言でも知られています。


【原爆投下搭乗員の中のユダヤ人について】

原爆を落とした爆撃機の機長、ポール・ティベッツ大佐はユダヤ系のアメリカ人です。
その爆撃機はユダヤ人の母親の. エノラ・ゲイ・ティベッツにちなんで、「エノラ・ゲイ」と 名付けられました。

全人口に対してユダヤ人口が5〜6%にしか過ぎなかった当時のアメリカで、広島に原爆を投下したB29「エノラ・ゲイ号」の搭乗員として特別に選ばれた15名のうち、ユダヤ人が7名も占めていた。

機長のポール・ティベッツもユダヤ人である。広島に原爆を落としたとき、彼はまだ30歳だった。ポール・ティベッツ機長をはじめ搭乗員の多くは、戦後もずっと「全く後悔していない。夜眠れなくなったことも一度もない。あの時、我々は人類にとって最善のことをしたんだ」と述べ、原爆投下の正当性を強調している。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012944300


原爆投下を肯定する在米ユダヤ人組織「SWC」

「サイモン・ヴィーゼンタール・センター(SWC)」というユダヤ人組織がある。
「SWC」は、第二次世界大戦中のナチスによるホロコーストを記憶し、ユダヤ人の人権を守るため、1977年に設立された組織である。その名前は“ナチ・ハンター”の異名を持つサイモン・ヴィーゼンタールを記念して付けられている。本部はロサンゼルスにあり、ニューヨーク、シカゴ、ワシントン、トロント、パリ、エルサレムにもオフィスを開設している。

「SWC」の副館長であるラビ、アブラハム・クーパーの見解:

新潮社編集部の「第二次世界大戦で人類に対する明らかな犯罪が2つあったと思います。ひとつはホロコースト、もうひとつは原爆投下です。その責任追及を『SWC』がする予定はないのでしょうか?」の質問の中で、次の問答がある。

◆編集部 : 原爆による無差別爆撃の事実は明らかで、これは戦争犯罪ですから、アメリカの戦犯追及を考えるべきです。

◆クーパー: 率直にお話ししますが、個人的に言うと、私は原爆投下は戦争犯罪だと思っていません。

◆編集部 : それは納得できません。非戦闘員の殺害は明らかに戦争犯罪じゃないですか。

◆クーパー: ノー。戦争というのは非常に悲惨な出来事なわけですけれども、2つの原爆を落としたことで、戦争が終わったという事実はあるわけです。もしトルーマンが原爆を落とさなければ、さらに多くの死傷者が出たでしょう。
 
●上の取材記事からも分かるように、「SWC」に代表されるシオニスト・ユダヤ人勢力は、自分たちのホロコースト体験は世界に向けて盛んに宣伝するが、他民族が体験したジェノサイド(ホロコースト)に対しては無関心(冷淡)のようである。現在、パレスチナで進行中のホロコーストに対しても冷淡で、むしろユダヤ人によるパレスチナ人の虐殺を積極的に支持している有様だ。

「SWC」を「平和・人権団体」と呼ぶ人がいるが、「SWC」は非ユダヤ人の平和・人権に関しては無頓着だといえる。その偽善ぶりに、最近では、「SWCはホロコーストを商業化している!」として、一般的なユダヤ人からも批判が出ている。


●なお、日本政府や日本の民間諸団体は、以前からイスラエル政府に、ユダヤ人の災難犠牲者と原爆被害者を合同で追悼するよう呼び掛けている。

つい最近、日本政府はイスラエル政府に、ユダヤの「イェド・ファシム機構」のような「日本災害機構」を広島市に建設する計画を提案したことがある。イスラエルからユダヤの災難を表す物品を提供してもらい展示するというものだった。 しかしこの要請は断られた。
イスラエル政府の外務省高官は、「日本には敬意を表するが、2つの災難を比較することは出来ない」と語った。
 
●このことから分かるように、在米ユダヤ人組織やイスラエル政府は、ユダヤ人が被った災難と、広島・長崎への原爆投下を同列に扱われることを非常に嫌がっているのだ……。

「アウシュヴィッツの悲劇」を、「原爆の悲劇」とは比較することのできぬ「人類史上最悪の出来事」として、このままずっと世界中の人々に強くアピールし続けていきたいのだろう。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html#ex15

害虫駆除に貢献したユダヤ人


原爆の発案はユダヤ人シラード

原爆の開発をスタートさせたのはユダヤ系ルーズベルト大統領(強烈な親中反日主義者)

原爆を開発したのはユダヤ人オッペンハイマーを中心とするユダヤ人科学者グループ

原爆を警告無しに日本に投下するべきだと主張したのはユダヤ人オッペンハイマーとユダヤ人フォン・ノイマン

ユダヤ人オッペンハイマーは最初から最後まで投下目標について日本だけを論じドイツを投下目標として論じたことはなかった。

原爆投下を大統領に進言したのはユダヤ人大富豪政治家のバーナード・バルーク(後の国連原子力委員会アメリカ主席代表)

原爆投下命令を出したのはユダヤ系トルーマン大統領

原爆投下指揮官はユダヤ系ルメイ少将(ルメイは民間人への無差別爆撃の発案者で東京大空襲(死者10万人)の指揮官)

原爆を投下したエノラ・ゲイ乗組員15名のうち7名がユダヤ人で機長のティベッツもユダヤ人

戦争中原爆はユダヤ人コミュニティーの独占管理のもとにあり
原爆ホロコーストはユダヤ人によってその開発から投下に至るまで全過程が行なわれた。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322214533

「マンハッタン計画」とユダヤ人科学者

●戦後のアメリカの「軍」と「産業」の癒着構造(軍産官学複合体)を生み出す大きなきっかけとなったのは、「マンハッタン計画」である。
「マンハッタン計画」とは、第二次世界大戦中にアメリカが極秘にスタートさせた原爆開発計画のことである。5万人にのぼる科学者・技術者を使い、総計20億ドル(7300億円)の資金が投入された。(ちなみに、1940年の日本の一般会計は60億円、1945年で220億円)。ニューメキシコ州の山奥に新設された秘密軍事研究所「ロスアラモス研究所」で、科学者たちは「原子爆弾」を完成させるべく日夜研究に没頭したのである。

この軍・産・官・学の連携によって進められた「マンハッタン計画」は、多くのユダヤ人科学者が参加したことで知られている。具体的にみてみよう。

害虫駆除に貢献した科学者

●まず最初は、「コンピュータの父」として知られるフォン・ノイマンである。

彼はハンガリーの裕福なユダヤ人銀行家の家に生まれ、1930年に渡米。天才的頭脳の持ち主であり、現在のほとんどのコンピュータの動作原理であるストアードプログラム方式を考案した。アラン・チューリング、クロード・シャノンらとともに、現在のコンピュータの基礎を築いた功績者で、現在使用されているコンピュータは「ノイマン型コンピュータ」と呼ばれる。また、彼はゲーム理論におけるミニ・マックス法の発明者としてや、自己増殖オートマトンの考案、量子力学についての研究でも知られている。
大戦中は「マンハッタン計画」の軍事顧問として参加。

爆縮レンズ開発に従事し、爆薬を32面体に配置することにより核爆弾が製造できることを10ヶ月に渡る計算により導いた。また、地面ではなく空中で爆発させたほうが原爆の破壊力が増すことも計算により導いた。

その圧倒的な計算力と、極めて広い活躍領域から、「悪魔の頭脳」と評された。

「マンハッタン計画」に携わったユダヤ人科学者の中で、もっとも反日強硬派だったのはフォン・ノイマンだろう。彼は日本人を蔑視し、京都を原爆の最初の血祭りにあげるべきだと主張。京都が日本国民にとって深い文化的意義をもっていたというまさにその理由によって、京都の破壊を求めていたのである。

しかし、ヘンリー・スチムソン陸軍長官の反対によって、京都は原爆のターゲットから外された。彼は、京都の代わりに長崎の追加を指示したのである(1945年7月22日)。

一般に、この時にスチムソンが京都を原爆のターゲットから外した理由として、「スチムソンは京都が歴史のある都市であることを理解していたから」という“美談”で語られる場合があるが、だまされてはいけない。この“美談”は、戦後、GHQがお涙頂戴好きの日本人を洗脳する為に、意図的に流したニセ情報である。

アメリカ軍部の一部は京都を原爆投下目標とすることを諦めず、空襲を実施しなかった。原爆投下後に原爆の影響を正確に把握するため、空襲が禁止されていたのである。京都が最後まで空襲されなかったのは、原爆投下の前に日本が降伏したからにすぎない。

スチムソン以外にも、「京都を戦果から救った恩人」と言われるアメリカ人が何人かいるが、すべて何の根拠もない流言に過ぎないのだ。詳しくは吉田守男著『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』(朝日文庫)を読んで欲しい。当時のアメリカ政府は、日本の文化遺産を根こそぎ破壊することに、なんのためらいもなかったのである。

最終的に、2個の原爆が日本に「無警告」で投下されたことに満足したフォン・ノイマンは、戦後のビキニ環礁の核実験に立ち会ってガンになり53歳の短い人生を終えた。


●「ロスアラモス研究所」の所長に就任して「マンハッタン計画」を主導したロバート・オッペンハイマ(彼はニューヨーク生まれのユダヤ人である)。

ロバート・オッペンハイマーといえば、「原爆投下は日本に警告なしに行なわれるべきだ」と反日的な強硬論を主張した人物である。彼は、最初から最後まで投下目標について日本だけを論じており、ドイツを投下目標として論じたことはなかった。

彼は戦時中、日本への原爆使用に反対した科学者たちを巧みにのけ者にしていった。そして、1945年7月に、ロスアラモスで最初の原爆実験に成功した際、狂喜して、「いま私は死神になった。世界の破壊者だ!」と叫んだ。


●害虫駆除に貢献したユダヤ人大富豪バーナード・バルーク

「バルーク家」はラビを生み出すユダヤ人指導者のファミリーで、ロスチャイルド家と深いかかわりをもち、彼は「アグダス=イスラエル・ユニオン」というユダヤ系結社の代表を務めていた。

バーナード・バルークは、相場の世界では冷徹な投資で巨額の資産を作った相場師として有名であり、政治家としても幅広く活躍した。 
第一次世界大戦中は、アメリカの「国家防衛会議」に所属し、総力戦体制の遂行のために設置された「戦時産業調整委員会(WIB)」の委員長を務め、独裁的権力を振るった。1916年のウッドロー・ウィルソン大統領の選挙資金集めでも決定的な役割を演じ、戦争が終わると、ベルサイユ講和会議に参加し、「賠償委員会」の委員長を務めた。そして、法外な賠償金をドイツに支払うように決め、ロスチャイルド商会傘下の国際銀行家たちやダレス兄弟と組んで、ドイツにヒトラー政権が誕生する手助けをした。
彼は、その後も大統領顧問を務め、ウィルソン、ハーディング、クーリッジ、フーバー、ルーズベルト、トルーマンなど、6人から絶大な信頼を寄せられた人物だった。チャーチルの親友でもあった。(バーナード・バルークは「影の大統領」と呼ばれていた)。

第一次世界大戦前、バーナード・バルークは100万ドルの資産を持っていたが、それが終わった時には2億ドルになっていた。ヒトラーが戦争を起こすと、彼はチャーチル、ルーズベルトと語らってアメリカを参戦させた。

バーナード・バルークは、第二次世界大戦中は、原爆開発の有力な支援者となり、「マンハッタン計画」を指導した。「マンハッタン計画」は、最高機密の軍事プロジェクトとして厳しい情報管理が行なわれる一方、大統領直轄の最優先プロジェクトとして、膨大な資金と人材が投入された。この計画の存在については大統領や陸軍長官など限られた関係者のみに知らされ、議会への報告などは一切行なわれなかった。

そして原爆が完成すると、バーナード・バルークは大統領顧問として、原爆の対日使用を積極的にすすめたのである。彼にとって、日本人の命なんてどうでもよかったのだろう。(彼は京都への原爆投下を主張していた)。

戦争が終わると、バーナード・バルークは「国連原子力委員会」のアメリカの主席代表となり、原子力の管理に大きな影響力を持つようになる。彼は全米一のウラン採掘業者グッゲンハイム財閥の代理人として働くウォール街の投機業者でもあったのだ。

このように、ユダヤの大富豪であるバーナード・バルークは、第一次と第二次の2つの世界大戦で重要な役割を演じ、「原爆」と「冷戦」の誕生にも深く関与していたのである。彼は戦争によって自分の資産を増やしていた。一部の研究家の間では、バーナード・バルークは「戦争仕掛人」と呼ばれている。(バーナード・バルークは1965年に亡くなった)。


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5. 中川隆[-5728] koaQ7Jey 2017年12月22日 17:53:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【遺伝】アシュケナージ系ユダヤ人の母方の系統の起源がヨーロッパである可能性が浮上
Nature Communications 2013年10月9日
Genetics: Ashkenazi maternal lineages may originate in Europe
Nature Communications

アシュケナージ系ユダヤ人のミトコンドリアDNAの塩基配列解読が行われ、ユダヤ人の母方の系統がヨーロッパ起源である可能性が明らかになった。

これまでに、中近東やコーカサス地方を起源とする学説が表明されていたが、むしろヨーロッパ地中海地方であることが、今回の研究で示唆されている。

アシュケナージ系ユダヤ人の起源をめぐっては激しい論争が繰り広げられている。

父系遺伝するY染色体、母系遺伝するミトコンドリアと両親から遺伝する常染色体に関する遺伝情報を用いて祖先との関係を推定する研究が行われたが、相矛盾する結論が示されていた。

主に中近東(イスラエル/パレスチナ、レバノン、シリア、ヨルダンを含む領域)の人々を祖先とする見解があった一方で、主にコーカサス地方の人々が祖先だとする見解もあったのだ。

今回、Martin Richardsたちは、74点のミトコンドリアゲノムの塩基配列解読を行い、ヨーロッパ、コーカサス地方と中近東に由来する3,500点以上のミトコンドリアゲノムの解析を行い、アシュケナージ系ユダヤ人の詳細な系統史を再現した。

その結果、Richardsたちは、アシュケナージ系ユダヤ人のミトコンドリアDNAの変異の少なくとも80%が、中近東やコーカサス地方ではなく、先史時代のヨーロッパの系統を受け継いでいることを明らかにした。

この結果は、アシュケナージ系ユダヤ人の女性が、約2,000年前には、ヨーロッパに同化していた可能性を示唆している。

Richardsたちは、ヨーロッパの地元の女性が動員されて、改宗したことがアシュケナージ系ユダヤ人コミュニティーの形成にとって重要だったことが今回の研究結果で浮き彫りになり、今回の研究がアシュケナージ系ユダヤ人の系統史の再構築にとっての重要な一段階となったと考えている。
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/8799


アシュケナージ系ユダヤ人はハザール人ではなく、古代ユダヤ人の子孫とヨーロッパ女性の混血だった

「ハザール=東欧ユダヤ人」説を否定する  三鷹板吉

ユダヤ人の本来の言語はヘブライ語です。彼らがディアスポラで諸国に離散した
後、それぞれの地元の言葉に聖書やタルムードの言葉を混用し、表記するのにヘブ
ライ文字を使いました。これが一般に「ユダヤ語」と言われる諸言語で、ドイツ語
をベースとしたイディッシュもその一つです。

 一方、ハザール人の言葉はトルコ語系の言語でした。彼らの支配階級は、政治的
理由からユダヤ教を受け入れましたが、当然のことながら言語までは変わりません
でした。変える理由も必要も無かったのです。

 たとえば日本の戦国時代、いわゆるキリシタン大名はキリスト教を受容しました。でも、彼らがスペイン語を話すようになったワケじゃありませんし、まして領民に日本語を禁じスペイン語使用を強制するなど、やろうと思っても不可能だったでしょう。それと同じことです。

 スペイン人による征服の結果、キリスト教を押し付けられたフィリピンでさえ、
タガログ語は滅びなかったのですよ。

 ですから、もしも東欧ユダヤ人(アシュケナージ)のルーツがハザール人ならば、アシュケナージの言語に、彼らの本来の言葉であったトルコ語系言語が残っているはずなのです。しかし、痕跡さえも残っていない。ゆえに、アシュケナージはハザール人ではない。以上、証明終わり(笑) 簡単な話です。


ハザール人はあくまでハザール人であり、
東欧ユダヤ人(アシュケナージ)のルーツなどではありません。

 「ハザール=東欧ユダヤ人」という俗説を近年広めたのは、自身ハンガリー出身
のユダヤ人作家であるアーサー・ケストラーですが、彼自身のルーツに関わるロマ
ンチックなファンタジー程度に読んでおくのが適当なようです。

 まして、西岡さんや宇野正美のように、イスラエル国家の正統性批判にコジツケ
るのは、歴史学に似て非なる俗流「歴史談義」の政治的利用と言えるでしょう。

 それ以前に、ユダヤ人という存在を「血統」で説明しようとするのが間違いなん
ですがね。ナチスの疑似科学による人種論と同レベルです。
http://ime.nu/www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/reizoko/reizoko20010929.htm


PATERNITY AND DANGER: A CASE OF BEHAVIORS FOR GENES
James Boster
Society for Psychological Anthropology Meetings
October 1997, San Diego, CA

http://ime.nu/www.anth.uconn.edu/faculty/boster/cohen/

アシュケナージとセファルディの司祭階級のDNAを比較検討したところ、両者のDNAの間には高い類似性が認められた。

これを見た限り、「アシュケナージユダヤ人のハザラ起源説が、学問的にも裏付けられた」とは言いがたい。


「アシケナジー=カザール説」は、60年代の学説であり、もしこの説が
“現在の学界で”メジャーになってないとすれば、通常の感覚では
「かなり古ぼけた説」といわざるをえませんね。

実際、アカデミシャン(プロの学者及びとの周辺)の人は、頭から否定しない
までもかなり冷淡な態度です。この事実と対極的に、トンデモ業界では
たいへん評価が高い。

そのへんから空気を察したまでのことです。ついでにいうと、岡田英弘氏も
「アシケナジー=カザール説」を一言で斬り捨てています。
http://ime.nu/snsi-j.jp/boards/sample2/1.html


アシュケナジーユダヤ人が、カザール人のユダヤ教改宗者ではないという根拠は、いくつもある。

その一つは、上にリンク先を引用したしたデイブ・ハント(Dave Hunt)氏の回答にもあるが、遺伝学的にアシュケナジー・ユダヤ人は、イスラエル12部族の直系であることが証明されている。

かつてユダヤ人の学者がカザール説を提唱したが、これはDNA鑑定が行なわれる
以前のことであり、科学的根拠に限界があった。
http://ime.nu/www.forward.com/issues/2001/01.08.17/genetic2.html


 そして歴史的根拠がある。上のミルトスのホームページからの引用でも触れ
られているが、ローマ帝国拡大時に、すでに紀元前1世紀に、ユダヤ人が
ドイツや東欧に住んでいたという歴史的事実がある。紀元8世紀以降の
カザール帝国のはるか前に、アシュケナジー・ユダヤ人は存在していたのである。
http://ime.nu/www.myrtos.co.jp/topics/juda/juda01.html#Q5

 そして、文化的根拠からの反証もある。アシュケナジー・ユダヤ人の共同体
の中には、カザール人から受け継がれた習慣がほとんどないことがある。

離散の地における文化や習慣を、ディアスポラのユダヤ人は身に付けているが、
例えば、中国系ユダヤ人であれば中国の習慣を、ブラジル系ユダヤ人であれば
ブラジルやポルトガルの習慣を持っており、世界中から移住したユダヤ人の
集まりであるイスラエル国は、さまざまな国際文化や習慣も垣間見ることが
できる。しかし、カザール系の名残がアシュケナジー・ユダヤ人の中に、
ほとんど見ることができない。
http://ime.nu/www.faqs.org/faqs/judaism/FAQ/07-Jews-As-Nation/section-5.html


 参照ページにも書かれていることだが、歴史的事実はこうである。

「西、中央ヨーロッパにてすでに、アシュケナジー・ユダヤ人共同体は存在
しており、カザール帝国のユダヤ教改宗があったことは事実だが、その共同体
に影響を与えることは少なかった。カザール帝国自体が、王や役人における
ユダヤ教改宗はあったが、一般民は主にイスラム教徒やキリスト教徒であった。

東欧に移住したカザール人は、すでに移住していたアシュケナジー・ユダヤ人
と結婚したことはあろうが、後者が前者を吸収し、その逆ではなかった。
したがって、今日のアシュケナジー・ユダヤ人と呼ばれている人々は、聖書
のイスラエル人子孫であると言うことができる。

http://ime.nu/72.14.203.104/search?q=cache:QtTAgKUXDw8J:www.logos-ministries.org/kiyotae/kiyo2/02_0116.html+%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB+%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A2&hl=ja&ct=clnk&cd=24


現在世界各地に広がっているユダヤ人はすべて古代ユダヤ人の子孫だった.

ユダヤとアラブは血縁 染色体分析で確認

【ワシントン8日共同】ユダヤ人と、パレスチナ人などアラブ人が共通の祖先
を持つことがDNA分析で確認された、と米ニューヨーク大のハリー・オストラー博士らが9日付の米科学アカデミー紀要に発表した。

ユダヤ人とアラブ人に血縁関係があることは旧約聖書など宗教、歴史文書の
記述から当然とみられていたが、遺伝分析ではっきり確認できたのは初めてという。

同博士らは中東地域をはじめ、北米、アフリカ、欧州各国など世界29地域の
1371人の男性のY染色体のDNAを調べた。同染色体は父親から男の子に伝わり、
遺伝的に近い人は共通の特徴を持つ。

その結果、イスラエルや北米、欧州、アフリカ北部に住むユダヤ人のY染色体
に共通点が多いことが判明。ユダヤ人は紀元前にパレスチナから世界各地に
離散した後も他民族とあまり混血せず、遺伝的な同一性を保ってきたと
分かった。

またパレスチナ人、シリア人はユダヤ人とY染色体の特徴を共有しており、
旧約聖書などが示すように遺伝的なルーツは同じと分かった。(共同通信 2000/05/09)
http://ime.nu/homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/bcg_weapons1.html


イスラエルで「建国根拠なし」本、ベストセラーに(朝日新聞)
2008年05月31日11時12分

 【エルサレム=村上伸一】
 シオニズム運動は、古代に世界各地へ離散したユダヤ人の子孫が「祖先の地」に帰還するというもの。著者はユダヤ人でテルアビブ大学のシュロモ・サンド教授(61)=歴史学。3月にヘブライ語で出版され、アラビア語やロシア語、英語に訳される予定だ。

 著書では、古代ユダヤ人の子孫は実はパレスチナ人だ――との説が記されている。

シオニズム運動は欧州で迫害されたユダヤ人たちが19世紀末に起こし、「ユダヤ人国家の再建」を目指した。運動の根拠になったのは、ユダヤ人が紀元後2世紀までにローマ帝国に征服され、追放されたという「通説」だった。

 これに対し、教授は「追放を記録した信頼できる文献はない。19世紀にユダヤ人の歴史家たちが作った神話だった」との見解だ。パレスチナ人から土地を奪うことを正当化するために、「2千年の離散の苦しみ」という理由が必要だったという。

古代ユダヤ人は大部分が追放されずに農民として残り、キリスト教やイスラム教に改宗して今のパレスチナ人へと連なる。イスラエルの初代首相ベングリオンらが建国前に著した本の中で、パレスチナ人たちをユダヤ人の子孫と指摘していた。ユダヤ人の入植で対立が深まる中で、パレスチナ人を子孫とは言わなくなったという。
http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/110.html


パレスチナ人とユダヤ人の比較遺伝学

パレスチナ人は、イスラエルのユダヤ人移民のほとんどと同じくらいのユダヤ人の遺伝子素材を持っています。

異なる地域のユダヤ人の間での遺伝子構造の類似性は過去十年にわたって十分に研究されてきており、Y染色体とミトコンドリアDNAの分析によって、これらの人々の共通の起源が確認された。

Y染色体とミトコンドリアDNAに関する何百もの遺伝子マーカーや、残りのゲノムのほとんどが、異なるユダヤ人社会の共通の起源を確認しています。しかし、また最近の研究で、異なるユダヤ人グループをある共通の先祖に結び付ける類似性のいくつかが、異人種との結婚によりオープンな文化を持つパレスチナ人の多くにも見つけられました。

イスラエルのベストセラーのリストに載っている学者Shlomo Zand本「ユダヤの人々はいつどのように作られたか」は、いくつかの裏づけとなる歴史的証拠を示しています。

現代のイスラエル国家の抑圧の下で数十年にわたり暮らしてきたパレスチナのアラブ人は、実際旧約聖書に書かれている『イスラエルの子供』と全く同じ先祖を持っているとZandは言っています。

およそ1万人の古代のユダヤ人がローマの戦争の最中に打ち負かされたと彼は推測しています。それらの生き残りのうち何人かは、アラブ人の征服者達がその地域を支配下に置いたときに、イスラム教に改宗し吸収されたと彼は言います。そのほか逃げて世界中に散らばり、私達が今日知るユダヤ人コミュニティを作った人々もいます。

Zandの歴史的なパレスチナの人々の説明は、パレスチナ人とユダヤ人の遺伝子分析を比較するこれまでの少数の研究によって立証されています。
http://ja.raelpress.org/news.php?item.146.1


Geneticists Report Finding Central Asian Link to Levites
By NICHOLAS WADE Published: September 27, 2003
A team of geneticists studying the ancestry of Jewish communities has found
an unusual genetic signature that occurs in more than half the Levites of Ashkenazi descent.
The signature is thought to have originated in Central Asia, not the Near East,
which is the ancestral home of Jews.
The finding raises the question of how the signature became so widespread among the Levites,
an ancient caste of hereditary Jewish priests.

ユダヤ人の祖先を研究している遺伝学者のチームはアシュケナージユダヤ人のレビ(祭司)階級の半分以上に出現する遺伝子の特徴を発見した。 この特徴は中央アジアに発するもので、ユダヤ人の祖先と考えられている近東起源のものでない。

アシュケナージとセファルディの司祭階級のDNAを比較検討したところ、両者のDNAの間には高い類似性が認められた。
http://www.nytimes.com/2003/09/27/science/27GENE.html


世界に散らばるユダヤ教徒のコミュニティーや宗教的集団には以下がある。
・ イシューブ(イスラエル(パレスチナ)の地のユダヤ教徒)
・ ミズラヒム
・ 北アフリカのユダヤ人(マグレビーム) Maghrebim cf.African Jews
 モロッコのユダヤ人
 アルジェリアのユダヤ人
 チュニジアのユダヤ人 Jews in Tunisia
・ ペルシア・ユダヤ人
・ イエメン・ユダヤ人(テイメン) Yemenite Jews
・ ベタ・イスラエル(ファラシャ)(エチオピアのユダヤ人)
山岳ユダヤ人(タート・ユダヤ人。ダゲスタン、アゼルバイジャン、アルメニアのタート人社会の内部)
・ グルジーム
・ ブハラ・ユダヤ人 Bukharan Jews (タジキスタンから中央アジア全土)
・ インドと周辺のユダヤ人 Jews in India
・ コーチン・ユダヤ人
・ クナナヤ Knanaya(キリスト教徒)
・ ベネ・イスラエル
・ ボンベイ・ユダヤ人
・ バグダーディ(イラク系)
・ マニプール・ユダヤ人(集団改宗者)
・ 中国のユダヤ人 Jews in China
・ 開封市のユダヤ教徒 Kaifeng Jews [1]
・ ヘレニスト
・ ロマニオット(「ローマ人」、ユダヤ系ギリシャ人)
・ イタリアのユダヤ教徒 History of the Jews in Italy (北部にはアシュケナジムが多い)
・ ツァルファーティー(フランス系ユダヤ教徒) History of the Jews in France 消滅した世代と残留者、新しい世代(諸地域・諸国からの移民)
・ セファルディム
・ アシュケナジム
アイルランドのユダヤ人 Jews in Ireland (ツァルファーティー・セファルディムとアシュケナジム)
・ アバユダヤ Abayudaya
・ レンバ族(ジンバブエ) Lembas
・ サマリア人
・ ブラック・ジュー
・ ハザールのユダヤ人
・ カライ派
・ クリムチャク人
ユダヤ=キリスト教徒 Judeo-Christians
・ メシアニックのユダヤ教徒


東ヨーロッパに住み着いたユダヤ人はアシュケナージ(アシュケナジム)と呼ばれ、ドイツ語圏に住む彼らの多くはドイツ語を話し、ドイツ語圏外に住む彼らの多くはドイツ語の方言であるイディッシュ語を話していた。

スファラディ(セファルディム)系ユダヤ人は、オスマン・トルコ圏やスペイン・フランス・オランダ・イギリスなどに多く、かつてはラディーノ語を話していた。
アシュケナージや、スファラディといったヨーロッパに移り住んだユダヤ人に対して、中東地域、アジア地域に移り住んだユダヤ人はミズラヒと呼ばれていた。

ほかにもイラン、インド(主に3集団)・中央アジア・グルジア・イエメン・モロッコなどを含んだ大きな観念であるミズラヒム、カライ派・カライム人、中国、ジンバブエなどのユダヤ人のほか、イスラエル建国はメシア到来まで待つべきだとするサトマール派・ネトゥレイ・カルタ、キリスト教関連のメシアニック・ジュダイズム、ネオ・ジュダイズムなど多くの分派もある。エチオピア・ベルベルのユダヤ人は孤立して発展し、タルムードを持たない。


ユダヤ人の歴史

旧約聖書によると、民族の始祖アブラハムが、メソポタミアのウルから部族を引き連れて「カナンの地」(現在のイスラエル、パレスチナ付近)に移住したとされる。彼らは「移住民」という意味の「ヘブライ人」と呼ばれた。この付近で遊牧生活を続けたヘブライ人は、紀元前17世紀頃カナンの地から古代エジプトに集団移住するが、やがてこの地で奴隷とされる。その後、エジプトのヘブライ人指導者モーセが中心となり、約60万人の人々がエジプトからシナイ半島に脱出を果たす(「出エジプト」)。

彼らは神から与えられた「約束の地」と信じられたカナンの地(パレスチナ)に辿り着き、この地の先住民であったカナン人やペリシテ人(いずれもフェニキア系民族と考えられる)を、長年にわたる拮抗の末に駆逐または同化させて、カナンの地に定着した。この頃から「イスラエル人」を自称するようになり、ヘブライ語もこの頃にカナン人の言葉を取り入れて成立したと考えられる。

紀元前10世紀頃、古代イスラエル人はヤハウェ信仰(ユダヤ教の原型)を国教とする古代イスラエル王国をカナン(パレスチナ)に建国したが、ソロモン王の死後、紀元前930年頃、北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂した(「ユダヤ」とは元来、ユダ王国のあったパレスチナ南部を指す)。

北のイスラエル王国は紀元前721年にアッシリアによって滅ぼされ(失われた十支族)、さらに南のユダ王国は紀元前586年に新バビロニアの侵攻により滅亡、多くの人民が奴隷としてバビロンに囚われた(バビロン捕囚)。彼らはユダ王国の遺民という意味で「ユダヤ人」と呼ばれるようになった。

アケメネス朝ペルシアによる新バビロニア王国滅亡に伴い、捕囚のユダヤ人は解放されてエルサレムに帰還し、ペルシア帝国の支配下で自治国として統一イスラエルが復興された。ユダヤ教の教義も、この頃にほぼ確立された。

アケメネス朝の滅亡後、古代マケドニア王国、セレウコス朝シリアなどに宗主国が引き継がれ、最終的にはローマ帝国領のユダヤ属州とされる。この頃にはヘブライ語は既に古典語となり、日常語としては系統の近いアラム語にほぼ取って代わり、のちに国際語としてギリシャ語も浸透した。また、ヘレニズム諸国の各地に商人などとして移住したユダヤ人移民(ディアスポラ)の活動も、この頃に始まる。

紀元66年からローマ帝国に対し反乱を起こすが(ユダヤ戦争)、鎮圧されてユダヤ人による自治は完全に廃止され、厳しい民族的弾圧を受けた。ユダヤ人の自称である「イスラエル」という名や、ユダヤ属州という地名も廃され、かつて古代イスラエル人の敵であったペリシテ人に由来する「パレスチナ」という地名があえて復活された。

以来ユダヤ人は2000年近く統一した民族集団を持たず、多くの人民がヨーロッパを中心に世界各国へ移住して離散した。以降ユダヤ教徒として宗教的結束を保ちつつ、各地への定着が進む。

最盛期の人口は2億5000万人である。


「ユダヤ人」は世界に離散後もそのほとんどがユダヤ教徒であり,キリスト教やイスラムに改宗した途端、現地の「民族」に「同化」してしまう。

その後もパレスチナの地に残ったユダヤ人の子孫は、多くは民族としての独自性を失い、のちにはアラブ人の支配下でイスラム教徒として同化し、いわゆる現在の「パレスチナ人」になったと考えられる。

7世紀 - 10世紀に、カスピ海北部にハザール王国が出現し、ユダヤ教を国教としたが、その後相次いだロシア、ルースィ、ブルガール、オグズとの戦争により帝国は滅んでいる。

残党のハザール人も、結局はイスラム教に改宗したが、わずかに未だにユダヤ教カライ派の信仰を保っているハザール人の集落も東ヨーロッパには現存している。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA


■アシュケナジーとスファラディー

 イスラエルに行きますと、よくアシュケナジーかスファラディーかの区別があることを聞きます。これは、ユダヤ人が祖国から離散して世界中に住むようになって以来、その祖先の出身地別に分類したときの区別です。
 アシュケナジーとは「ドイツ」という意味の古いヘブライ語で、ドイツや東欧に住むユダヤ人の子孫を指します。彼らの祖先は、紀元1世紀にまで遡ります。当時のローマ帝国拡大と共にヨーロッパ辺境のライン川沿いまで移住していったことが知られています。ドイツやフランスにも居住区をつくりました。経済的には富み栄えたようです。

 アシュケナジーが歴史に登場してくるのは、中世以後です。キリスト教徒の迫害を受け、居住地を東欧・ロシアへと追放されたり各地に移動を余儀なくされましたが、逆にユダヤ人の独自性が保たれて、世界のユダヤ人の中でも優れた文化を発展させ、やがて近代に指導的地位を得ていきました。アメリカに渡ったユダヤ人の多くがアシュケナジーでした。また、イスラエル建国につながるシオニズム運動も、アシュケナジーが大きく担い推進させました。

 アシュケナジー・ユダヤ人は、イーディッシュ語という独特の言語を話しました。イーディッシュ語は中世ドイツ語とヘブライ語の混じり合ってできた言葉です。

 スファラディーとは「スペイン」を指す言葉です。イスラム文化が栄えた時代に、その支配地のユダヤ人も豊かな文化や経済の花を咲かせました。もちろん、イスラム教文明の中で世俗的にも大いに活躍しました。当時、地球上の最も進んだ文明がイスラム圏にあったのは、事実ですね。

 やがて、キリスト教徒にスペインが占領され、1492年、キリスト教への改宗を拒否したユダヤ人は追放されました。地中海沿岸に散らされ、そして衰退していくイスラム文化圏の中で一緒に歴史の陰に隠れてしまったのが、スペインのユダヤ人の子孫、スファラディーでした。彼らはイスラム教徒とは、比較的平和共存して暮らしていました。

 スファラディー・ユダヤ人は、スペイン語とヘブライ語の混成語であるラディーノ語をつかっていました。今はすたれています。

 中世キリスト教とユダヤ教との論争をテーマにした『バルセロナの宮廷にて』(ミルトス)は、難しい内容を戯曲風にわかりやすく紹介していますので、当時の雰囲気がよく伝わってきます。


■アシュケナジーとカザール人

 宇野正美という人物が、自著の本で「アシュケナジーは本当のユダヤ人ではなく、カザール人というユダヤ教改宗者の子孫である」ということを主張しています。

 しかし、彼の主張がいかに誤りであるか、ここでの説明を見ていただければお分かりだと思います。少しユダヤ人の歴史の知識があれば、いかに虚偽で事実を曲げているかすぐ分かりますが、何も知らない日本人にはもっともらしく聞こえます。念のため、間違いを正しましょう。(氏の本にはその他たくさん誤謬がありますが、ここでは省略します。)

 第1に、アシュケナジーが古代ユダヤ人の流れを汲むことは、歴史的事実です。例えば、ドイツにローマ帝国時代のユダヤ人居住区(例えば、コロニア、つまり現在のケルン)があったことなど、ことさら無視しています。古代以来、ヨーロッパの諸都市にユダヤ人が居住していたことは言うまでもありません。

 第2に、カザール人とは、カスピ海とヴォルガ川沿いにあった国で、8世紀頃その王がユダヤ教に改宗したと伝えられる人々です。その国が10世紀に滅んだのち子孫がどうなったかは歴史に照らして検証される必要がありますが、ユダヤ人は改宗者であってもユダヤ人なのです。本当のユダヤ人でないとは、その点からも言えません。

 シュロモー・ザンド・テルアビブ大学教授が著した『ユダヤ人はいつ、どうやって発明されたか』という書(ヘブライ語原著、日本語訳はなし)も、このカザール人を論拠としたものです。これに関しては、隔月刊誌「みるとす」2008年8月号にてイスラエル人識者が論破しています。
http://myrtos.co.jp/info/judaism01.php


414 :朝まで名無しさん:2006/08/28(月) 19:30:20 ID:MgwFllOM

どうも

東欧のユダヤ教徒=ハザルの末裔

という風説は欧州でのアラビア語文献学の進展で、昔キプチャク草原にユダヤ教国家が存在したという史実を欧州側が過剰反応し、しかも当時ロシアなどで再三問題になっていたユダヤ教徒問題を安直に結び付けたオリエンタリズム的ロマン主義の匂いを濃厚に感じる。

文献学的調査や考古学的調査では、遊牧部族集団におけるユダヤ教の需要は確認できてはいるようだが、これらテュルク系遊牧民であるハザルが定住化したのが起源ぽいことをいってはいてもそもそもこの定住化→東欧のユダヤ教徒の図式自体実証できてるか怪しい。

11世紀初頭にはすでにほとんど記録から消失傾向にあり、この頃アラル海東方から進出してきたセルジューク朝はムスリムだった。1220年代にチンギス・ハンがクリミア半島方面まで劫略しているが、ハザルやユダヤ教云々は何ら伝えていない。勿論ブルガール族についても触れてはいるがイスラームの信仰を保持していたかすら書いていない。ハザルにいたってはユダヤ教どころか存在自体記録されていない。

つまり、11世紀以降の黒海からアラル海北方地域の遊牧諸民族の動向が良く分かっていないにも関わらず、アシュケナジームはハザルを起源とする説はそもそもが憶測に憶測を重ねている俗説止まりの部分が極めて大きい。


419 :朝まで名無しさん:2006/08/28(月) 19:41:37 ID:MgwFllOM
アシュケナジムとは、元来ドイツのライン川流域に定住していてドイツ語とヘブライ語が交じり合ったイディッシュ語を話す人たち。

カザールとは10世紀頃まで、カスピ海と黒海の間にあったトルコ系遊牧民族国家
ユダヤ教に集団改宗した。

論点は、ポーランド以東のイディッシュ語を話すユダヤ人が、ドイツ起源なのか
カザール期限なのかということ。

ドイツ起源説だけでは、数が多すぎるのが難点
カザール起源説だけだと、なぜドイツ語が変形されたイーディッシュを話すのか説明できない。


424 :朝まで名無しさん:2006/08/28(月) 19:57:18 ID:MgwFllOM
カザール人は、黒髪、茶目トルコ系のはずだな。

なぜ、金髪、青目のアシュケナージ・ユダヤ人が居るのか?

ドイツで交じり合ったという説もあるが、ユダヤ教は2.3世紀には
スラブ人やギリシャ人に対する宣教活動を盛んにした。 キリスト教が
ゲルマンを改宗させようとした時、それに反抗する勢力がユダヤ教になった
という説もある。

白人優越論者=キリスト原理主義者が振りまくカザール=アシュケナジー論は
プロパガンダというのが常識でしょ。
http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/news18.2ch.net_news2_1156420267/


ユダヤ人のY-DNA遺伝子 
http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-11.htm

  10月8日付けのNature Communicationsに

「アシュケナージ系ユダヤ人の母方の系統の起源はヨーロッパ」

という内容の論文がでました。

一般常識ではユダヤ人は中東のセム族出身の民族です。

ユダヤ教から分かれたキリスト教もイスラム教も含めセム族が世界の宗教の発信者だと言うことは驚くべきことです。 過酷な中東の砂漠環境で部族をまとめるために「神」が必要だったらしいのです。


  するとアシュケナージの人々は中東からヨーロッパに離散した際にヨーロッパ大陸の先住民を現地信仰から大量にユダヤ教に改宗・入信させたということになります。

ユダヤ教のどこが改宗・入信するほど魅力的なのか、もしくは精神的な抵抗がないよう現地信仰をうまく取り込んだのか(たとえば日本では仏教が「お盆」など当時の日本列島の縄文-弥生系の先住民の祖先信仰・習慣を大量に取り込みやっと民衆に受け入れられたように)は門外漢にはわかりませんが、短絡的に考えると

離散したユダヤ人は男性がほとんどで、まだ生活が不安定だった数千年前のヨーロッパの先住民の女性と交配し部族集団(むしろ宗教集団か?)に取り込み民族化していったと推測することも出来ます。

  mtDNAのハプロタイプの頻度分布は次のようにヨーロッパ大陸(つまり欧州白人)起源が81%も占めており、ユダヤ人本来の出自の中東系はわづか 8%に過ぎなかった。つまりアシュケナージ系ユダヤ人とはユダヤ教という宗教でまとまった珍しい宗教民族集団だと言えるのでしょう。

  興味のある方は是非、下記原著をお読みください。

A substantial prehistoric European ancestry amongst Ashkenazi maternal lineages

Marta D. Costa, Joana B. Pereira, Maria Pala, Verónica Fernandes, Anna Olivieri, Alessandro Achilli, Ugo A. Perego, Sergei Rychkov, Oksana Naumova, Jiři Hatina, Scott R. Woodward, Ken Khong Eng, Vincent Macaulay, Martin Carr, Pedro Soares, Luísa Pereira & Martin B. Richards

Nature Communications Volume: 4, 2543, Published 8-Oct-13


  ただし、図中の最大の頻度を持つハプロタイプmtDNA「K」は西ユーラシア系ではあるのですが中東でもかなりの頻度を持つので必ずしもヨーロッパ起源とは言えません。

メソポタミア農耕文明を興したのはY-DNA「J」系の「J2」ですが、農耕がヨーロッパに浸透する際にY-DNA「J2」のパートナーのmtDNA「K」も一緒に移動したと考えると「K」は中東起源とも言えるのです。

  欧米人はどうも敵対するイスラム文明の担い手であるY-DNA「J」が自分たちの出自に直接関与していることを認めたくないのでしょう。

もしAshkenajiのmtDNA「K」32%を中東起源とすると、ヨーロッパ起源は 49%、中東起源は40%となり拮抗するのです。欧米白人にとってはおぞましいことなのでしょうね!!

  ちなみに図中の最大の頻度を持つハプロタイプmtDNA「K」はアルプスで凍ったまま発見された約5300年前のアイスマンのmtDNAハプロタイプでもあります。ただしアイスマンのハプロタイプ「K」の子亜型「K1ö」は現代では既に失われ母親の女系は断絶したことが知られています。

一方、アイスマンのY-DNAの子亜型は「G2a」になりスターリンと同じコーカサス系となります。   

アイスマンの時代にコーカサスから既にアルプスまでコーカサス人は移動をしていたことが良くわかります。アイスマンの父親はヨーロッパに入った後先住民の女性と交配したと考えられますが、中東経由で母系と一緒に移動してきた可能性もあるのです。


  更に言えば図中の mtDNA「M1」は「M」系列の中で後述の「M*」の次に古い子亜型です。中東から西に出戻りしマダガスカル島の「M23」と共にアフリカ唯2の「M」系です。

これもヨーロッパ系ではありません。中東系(あえて言えばアフリカ系)なのは明らかです。

この論文の著者の分類は若干恣意的です、

西欧系mtDNA「N」系が最も多いのはその通りですが、アシュケナージの母方がヨーロッパ系と言いきるのは正しくはないですね。ヨーロッパ系と中東系の混合というのが正しいです。


  ヨーロッパで最大の頻度を誇るmtDNAハプロタイプは図のmtDNA「H」になりヨーロッパ人の40〜50%を占めています。


  では、Y-DNAから見たユダヤ人はどんな集団なのか?

一体何故、欧米人はユダヤ人のことを謎解き扱いするのだろうかY-DNAの頻度分布から調べて見ました。


  この分野の重鎮中の重鎮のHammerが2009年に子亜型・孫亜型までしっかりと調査した論文がありました。しかもこの論文の共著者にはこの分野の創始者のひとりのKarafetも、ユダヤ遺伝子研究専門のBeharも名を連ねているそうそうたるメンバーの報告になっています。研究者にはユダヤ人が謎の存在として調査せずにはいられないようです。

     
また調査中にわかったことは、欧米人が話題にするユダヤ人とはほとんどアシュケナージのことであってセファルディではないことも面白い一面です。

それほどアシュケナージが欧州ユダヤ人の中核で欧米の政治経済を動かす存在なのでしょう。


  調査では、海外の研究者はユダヤ人集団をひとくくりではなく「Cohen」、「Israelite」と「Levite」の3種類に分けて調査していました。

    また当方には良くわからないのですが、要するにユダヤ教を信奉する人は全てユダヤ人らしい。エチオピアのユダヤ人=Beta・IsraelのようなY-DNA「A」の黒人もユダヤ教信者なのでユダヤ人になるのだそうです。


・Cohen(Kohen)は世襲の司祭者の末裔らしく、アロンの男系子孫と考えられているらしい。アロンはモーセの兄なので当然Levite出身であることは言うまでもないのですが、何故モーセの子孫がいないのか?は、これから調べてみます。

・Israeliteは俗人、要するに一般大衆のことらしい、勿論、政治家も首相も宗教従事者以外は皆ここに属するようです。

・Liviteは「主みずからが嗣業」だそうで、あのモーセの出身部族だそうです。Cohenの男系先祖はモーセの兄のアロンと考えられているらしい。ということはCohenも本来はLeviteの一部のはずなのですが違うらしい。


  また研究者はAshkenazi(アシュケナージ)とSephardi(セファルディ)に分けても調査しています。


・Ashkenazi(アシュケナージ)は、ディアスポラ(離散)後にドイツ語圏や東欧圏に定住したユダヤ人を言うそうで、大雑把にヨーロッパ系ユダヤ人と言われているそうです。

・Sephardiはアシュケナージ以外の中東系ユダヤ人のことらしいが、それなら本家ユダヤ人ではないかと思われるのだがどうだろうか?


ともかくこの分野の重鎮中の重鎮の Hammaer と Krafet の二人が加わって研究・調査しているくらいなので、ユダヤ人の起源は欧米人にとって、我々が想像できないほど重大な?魅力的な?題材のようです。


以上の前提でY-DNAの頻度分布を見ると

● CohenのY-DNA頻度分布はAshkenaziでもSephardisでもセム系のY-DNAであるY-DNA「J」が80%近くを占めており、ユダヤ人本来のセム系の遺伝子を維持しているオリジナルJewであることが見て取れます。

  いわゆる純系のレヴィ部族に近いと言え、由緒正しいユダヤ教徒=ユダヤ人のようです。「司祭」なので厳しく男系部族遺伝子を守ってきたのでしょう。


● LeviteはSephardiとAshkenaziでかなり異なる様子です。

  Ashkenajiではスラブ系Y-DNA「R1a」が52%も占め、10%のセム系「J」からスラブ人がレヴィ族を乗っ取った様子が見て取れます。   

「主嗣系」にもかかわらずです。過去に何か入れ替わる歴史があったはずですが、一体何が起きたのだろう?   

Ashkenaziを にせユダヤ人と呼ぶ人もいますが、この遺伝子頻度を見るとAshkenajiの Leviteに関しては充分納得出来ます。

  一方、Sephardiではスラブ系「R1a」は4%しかないのですが、代わりにインド亜大陸発の移行期のY-DNA「K」が23%も占めており、バルカン系と思われるY-DNA「I」も20%を占めています。40%以上が他遺伝子に置き換わっているのです。

  不思議な頻度分布です。主嗣系にもかかわらず、他の遺伝子の混入が激しい。一体どこで交配したのだろう? これではSephardiを中東系と定義するのは非常に無理があります。

  ともかくLeviteと呼ばれる集団は、本来のセム系ではなくすっかり他の遺伝子集団に変貌している。ユダヤ教にとってはLeviteという存在はどうでも良い包末集団なのかもしれない。

いや、それも変です。Leviteを調べると包末どころか、他の Cohen や Israeliteのように相続できる土地や財産を持たない代わりに、彼らから寄付・寄進を受ける神聖な立場のようです。   

何しろモーセの出身家系の子孫のはずなのですから。その神聖な存在のはずにも関わらず、ある時 Y-DNA「R1a」,「I」や「K」等の異遺伝子集団にごっそりと乗っ取られたのだと思われます。

そうして AshukenaziとSephardi は確立し、現代まで存続してきたようです。   


● Israeliteは俗人=一般ユダヤ人なので現代イスラエル人の標準的はY-DNA頻度と考えても差し支えなさそうです。

36%程度が本来の中東セム系Y-DNA「J」であるが、ラテン(地中海)系Y-DNA「E1b1b」も20%程度あり、   ゲルマン系のY-DNA「R1b」も13%もあり、パキスタン系のY-DNA「R2」もあるなどCohenやLeviteとも異なる頻度分布を示しています。一体どんなキッカケでユダヤ人に紛れ込んできたのだろう?不思議です。

  ユダヤ人が布教活動でいかに多くの信者を取り込み、ユダヤ教徒=ユダヤ人という宗徒=民族を実践してきた特異な「宗教民族」であることを如実に表しているようです。

  余談ですが、あのヒトラーの父親はユダヤ人だったとの説が根強くありますが、ヒトラーのY-DNAはユダヤ人 Israeliteの重要な構成成分の「E1b1b」なので間違いなさそうです。


● ユダヤ人全体としては、セム系Y-DNA「J」が約43%なので今でも中東系と言っても差し支えなさそうですが、次が約17%の地中海(ラテン)系、11%のゲルマン系Y-DNA「R1b」と続きます。

  いかにAshkenaziやSephardiのLeviteが異様で特徴的な特異なY-DNA頻度分布を持つかが改めて良くわかります。   

とにかく「主嗣系」のLeviteが何のためにセム系以外の他 Y-DNA遺伝子を Ashkenajiでは71%も取り込んできたか、非常に興味深いのです。

当然そうしなければユダヤ教は消滅する危険性があったからには間違いなかったのでしょうが、どんなことが起きたのか?ディアスポラなのか?  

Leviteがヨーロッパ系Y-DNA遺伝子「E1b1b」,「I」,「R1a」と「R1b」を71%も取り込む過程で、現地の先住ヨーロッパ女性と交配を強力に進めた結果、mtDNAの約80%もがヨーロッパ系に変貌したものと考えられます。   

アシュケナージやセファルディはユダヤ人が中東をでてヨーロッパ大陸に新天地を求めて移動したときに現地ヨーロッパの先住女性と交配しながら新しいユダヤ教徒=ユダヤ民族を形成していったものと思われます。   

その間に現地改宗男性も教徒に加わり、アシュケナージはセム系からヨーロッパ的に大きく変貌していったと思われます。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-11.htm


【Y-DNA】ハプロタイプで語るスレ5【mtDNA】

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 01:14:13.26 ID:bCXeThSu

デヴィッド ロスチャイルドはEタイプのユダヤじゃないかな
Jだと鉤鼻だけど、この人はそうでもない


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 01:35:31.75 ID:0v1h9MNN

ロスチャイルドの直系ならJ2だよ
Jだと鉤鼻だとかはない

それは=鉤鼻じゃなくなれはJではなくなるということになるからな


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 01:44:51.71 ID:0v1h9MNN

ロックフェラーはセファルディと言われてるからそれが本当なら
かなりの確立でEだな


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 03:58:46.29 ID:Q9nrpMEV
>>25
アインシュタインもEだそうだけど、セファルディなの?

地理的にはアシュケナージっぽいけど

どっちにしても、ユダヤの定義の1つはは母系で継がれてることのはずなのに、父系でも中東由来のY-DNAが見られるってことは、案外ユダヤ人ってヨーロッパに入ってきてからも内婚的だったのかな

あるいは実際は経済的に困窮して、ユダヤの小金持ちに買われるように嫁いできたゲルマンやスラブの娘っ子を、改宗させて名目上ユダヤ人と言うことにしたのかな。そしてむしろユダヤの血は父系的に継がれていったとか


28 :片手鍋:2013/12/08(日) 07:44:24.26 ID:X+efL8eU

なぜ母系重視かと言うと単にセム系は母系で増えやすいから


32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 11:09:03.36 ID:MlJdVYKE
>>27
アシュケナージは基本的にドイツに住む白人とユダヤ人との混血ユダヤ人で碧眼だったりする。アインシュタインはアシュケナージと言われるが、
中東にいた時の形質がでてるんじゃないかな。
http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=22177000005&GroupCD=0&no=


33 :片手鍋:2013/12/08(日) 11:14:08.99 ID:X+efL8eU
>>32
Eを中東系って言ってる?
http://www.eupedia.com/images/content/Haplogroup-E1b1b.jpg


36 :片手鍋:2013/12/08(日) 11:38:28.90 ID:X+efL8eU
>>32
イタリアンハゲとE系統遺伝子は相関があるはずだ。
http://www.eupedia.com/images/content/Haplogroup-E1b1b.jpg
http://articleimage.nicoblomaga.jp/image/64/2013/5/1/5105b22666325fe6805bcacace652b9a2e2ec4fb1382539878.png

すなわちチョンマゲとイタリアンハゲは同じくDE系統をルーツに持つ


37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 11:41:38.94 ID:MlJdVYKE
>>33
悪い。中東と言ってもイスラエルでアラビアじゃなかった。
Eでアラビアでは少ないのな。


38 :片手鍋:2013/12/08(日) 12:12:32.67 ID:X+efL8eU
>>37
通説では「YAP遺伝子」が中東で多いって話なんだよね?
あれもY染色体だっけか

Eが多いモロッコは北アフリカだしね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Y-DNA_haplogroups_by_populations_of_Near_East

でも↑ここではモロッコ(Arabs)だね。
なにゆえモロッコがアラブなのか。アラブの定義とは何なのか。

しかもモロッコ人ハゲてないよね。
ハゲてもらわないとこまるじゃないか。
DEハゲ理論が台無しだ。


39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/08(日) 12:27:33.61 ID:mImuiEn8

E1b1b が突出して多いのはベルベル人とソマリ族
http://www1.parkcity.ne.jp/garapagos/10-6.htm


255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/19(木) 00:30:37.65 ID:TDt/5Syt

Y染色体にはもう数十個しか遺伝子が乗っていない

それに対してX染色体は1400個以上遺伝子が乗っている

男はXY
女はXX

男の子が父親に似ないとは言われるけど、Yの数十個しか遺伝子をもらっていないから確かに似にくいんだ

そして遺伝子がいっぱい乗っている、女性を大事にしていない人種というのは確実に発展はしないだろう

欧米はレディーファーストだとか、行き過ぎた文化に女性に処女を求めたりすることがあった

ユダヤ人も母親がユダヤ人な場合、ユダヤ人だ

女性を大事にしない人種は遺伝子的観点からみて、発展する余地が少なく遅れをとるだろう


263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/19(木) 14:49:43.38 ID:EJ3p1psQ
>>255
>ユダヤ人も母親がユダヤ人な場合、ユダヤ人だ

アブラハム、イサク、ヤコブって男系だよね。
いつから女系に変わったんだろ?


266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/20(金) 02:27:35.81 ID:ZxEAwKC7
>>263
実は建前とか
そうでもなきゃ混血もしてるはずのアシュケナージ系のアインシュタインのY-DNAが中東系のEなはずがない
あるいは意外にも内婚的だったとか?


267 :片手鍋:2013/12/20(金) 11:46:57.41 ID:1yifz514
>>263>>266
あのね、赤ちゃんっていうのはお父さんとお母さんが交わってできるので
お父さんとお母さんの両方の遺伝子をもらって生まれてくるんですよ。


582 :Anonymous:2014/01/24(金) 23:08:15.61 ID:hfG15UMz

ユダヤって母系だからY染色体って意味ないんじゃないの?


588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/25(土) 11:46:20.86 ID:Fr+xgJug
>>582
ところがアインシュタインのY-DNAは中東系のE。
予想以上にユダヤ人は内婚的な集団だったか、母系継承はほぼ建前だったか


589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/25(土) 11:51:12.96 ID:FlYx9kSo
>>588
前者の方だよ
ユダヤの閉鎖性はかなり根が深い


590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/25(土) 12:32:17.93 ID:i71BsIWt

ユダヤ確立以前の基層に卑弥呼的な母系社会が有ったんだろ。


591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/25(土) 12:42:51.83 ID:21gwrWzs

ユダヤは閉鎖性というより、選民意識があって
ユダヤ人が読んでるタルムード、ゾハールには「異邦人(ユダヤ人以外のこと)と性交渉したならばラビに鞭打たれる。

ラビは、その懲らしめられたユダヤ人は雌驢馬と性交渉したからだと言った」とか他にも色々書いてあるけど
ユダヤ人以外の人と結婚するのはかなり難しいように思う


680 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2014/01/28(火) 14:50:38.04 ID:6w0OAudp ?2BP(1000)

教えてほしいんだけど、ユダヤ人はEに含まれるの?


687 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2014/01/28(火) 18:21:20.50 ID:6w0OAudp ?2BP(1000)
>>685 
D系統がハム系やセム系になることなどありえないでしょう?


688 :片手鍋:2014/01/28(火) 18:54:02.57 ID:sMoy9eoI
>>687 
そう、Eがハム。


689 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2014/01/28(火) 19:05:00.89 ID:6w0OAudp ?2BP(1000)
>>688 
ユダヤ人はセム系で、Eを含むということでいいの?

Qは何人なんだい?


690 :片手鍋:2014/01/28(火) 19:20:59.22 ID:sMoy9eoI

Qがセム。
ただこの父系はあんまり子供できないんで、
ユダヤ人は母系を重視することになってるわけだ。


691 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2014/01/28(火) 19:25:29.33 ID:6w0OAudp ?2BP(1000)
>>690 
アインシュタインはユダヤ人だけど、ハム系の父系祖先をもっていたということだね。


692 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:5) :2014/01/28(火) 19:27:30.02 ID:6w0OAudp ?2BP(1000)
>>690 
ユダヤ人が母系を重視するってのは、古代からなのかい?
ドイツ第三帝国によって、ドイツに住むユダヤ人女性の八割はドイツ人ゲルマン民族男性と結婚したと聞いたけど。


702 :片手鍋:2014/01/29(水) 01:01:43.45 ID:6MYMSKYD
>>692
>ドイツに住むユダヤ人女性の八割はドイツ人ゲルマン民族男性と結婚した

その結果がこうなわけでしょ。
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2013/03/31/article-0-002BCB7D00000258-577_634x584.jpg


695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/28(火) 19:51:34.34 ID:TjDFZiUk

ノアを人類の出アフリカとすると

ハム F
セム DE
ヤペテ C


698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/28(火) 23:36:36.33 ID:Yj582ohQ

アフリカの諸民族を Y-DNA ハプロタイプと言語で分類すると、

E の中で、E1b1a がニジェール・コンゴ語族、
E1b1b がアフロ・アジア語族(セム系以外のいわゆるハム)、
ナイル・サハラ語族とコイサン語族が A (A1b1)、
ピグミーが B だと思う。

あと、セム系(ユダヤ、アラブなど)は J が多い。
J が E の言語になったのがセムじゃないのかな。


694 :片手鍋:2014/01/28(火) 19:45:43.47 ID:sMoy9eoI

「ゲルマン人」の定義はよく分からない
オリバーカーンとかスペンサーウェルズみたいなの?


700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/28(火) 23:52:41.01 ID:Yj582ohQ途
>>694
ゲルマン人を印欧語族ゲルマン語派の言語を話す人々だとすると、
北欧(フィンランド以外)は I1 なんで元はそうかもね。

でも、印欧語族は R だしな。R1a がスラブ、インド・イラン語派、
R1b がケルト、ラテン、ゲルマン語派にざっくり対応するけど、
そんなに簡単ではないのだろう。


701 :片手鍋:2014/01/29(水) 00:11:54.31 ID:6MYMSKYD
>>700
やっぱりI1=「ゲルマン」になるのか。
いかにも、白デニソワとネアンデルタールが混ざった人種が混ざっているという容姿の人達。


701 :片手鍋:2014/01/29(水) 00:11:54.31 ID:6MYMSKYD
>>700
やっぱりI1=「ゲルマン」になるのか。
いかにも、白デニソワとネアンデルタールが混ざった人種が混ざっているという容姿の人達。


703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/29(水) 01:03:09.81 ID:JZMvRs6p

アシュケナジのYDNA 現地民と違うけど


815 :片手鍋:2014/02/01(土) 13:28:05.74 ID:MUg5cEoi

白人ってか黄色味のない白さの肌(pasty white)は洞窟人由来だよね。

でも、ネアンデルタールとの混血で変に知恵持ってるのがいる。
それでうっかり人間だと思ってしまうと

http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2013/03/31/article-0-002BCB7D00000258-577_634x584.jpg

こういう結果になる。

やたら成長が早く、ふけるのも早いのが特徴。


818 :大韓民族回帰 ◆XB7AjTRRiE :2014/02/01(土) 13:43:30.18 ID:pDGkNi6J
>>815
アインシュタインもそうだが、ユダヤ系の遺伝子と白人が混血し障害ではない完全に近いアスペを作りだした。

近代ヨーロッパはそういう人種、次世代のヒト進化のきっかけまでたどり着いた結果として現代の社会秩序を生み出した。

あと成長が早いのは欧米人の遺伝体質だよ。

いずれにしてもこれからのデジタル社会でハイテクを使いこなし頭で人類を支配するデジタリアンが成立する。

そしてその先には遺伝子的なあらゆる欠点を改善したゴッドサピエンスが形成されヒトは遂に種として別れる。


831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/01(土) 14:50:29.73 ID:LhYwWHsi
>>815
>ユダヤ系の遺伝子と白人が混血し障害ではない完全に近いアスペ を作りだした。
>近代ヨーロッパはそういう人種、次世代のヒト進化のきっかけまでたどり着いた結果として現代の社会秩序を生み出した。


近代化が成功だったとはいえんよw
まだたかだか100〜200年程度だろう

ユダヤ人の成功は、遺伝によるものではなく職業選択の不自由性によるところが大きい

アスペルガーのなかには成功した人もいるが不適応者も沢山いただろう

つまり近代化と遺伝は無関係だしアスペルガーが近代化に対応したともいえない
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/geo/1386316632/

2015-06-12
激しい差別と迫害の中でユダヤ人がサバイバルできた理由
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150613T0010550900.html
ヨーロッパを流浪する民族「ロマ」は、地域社会に同化せず、独自の文化を頑なに守り続けて今もヨーロッパ社会の底辺をさすらいながら問題を起こしている。

(1000年も「ロマ」と共生できないのに多文化主義など絵空事)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150610T0603560900.html


ところで、ヨーロッパには、このロマと同じく毒蛇のごとく嫌われた流浪の民族もいる。ユダヤ民族である。

ロマが流浪していたのは自らの意思だったが、ユダヤ人が流浪していたのは、国を失ってどこに定住しようとしても排斥されたからだ。

キリスト教社会の中にあって、イエス・キリストを殺した民族として新約聖書に記されたユダヤ人は、キリスト文化が続く限り迫害の対象になる運命だった。

ユダヤ人の流浪は1948年5月14日にイスラエルという国が建国されるまで続いてきた。いや、イスラエルができてもイスラム教徒と激しい闘争を繰り広げ、今もまだ流浪していると言っても過言ではない。


イエス・キリストを挑発し、迫害するユダヤ人の姿

新約聖書の物語は、イエス・キリストが奇跡を行う前半と、ユダヤ人に売られて十字架に張り付けにされる後半に分かれている。イエス・キリストが戦っていたのはユダヤ人だった。

ユダヤ人はイエス・キリストを告訴し、死刑にしろと叫び、実際に十字架に追いやった「主犯」だった。銀貨30枚でイエス・キリストを売り飛ばしたユダという男もまたユダヤ人だった。

「人類の救済者」という位置付けのイエス・キリストを迫害して死に追いやったのはユダヤ人だと、聖書は繰り返し述べているのである。

新約聖書は、イエス・キリストを挑発し、迫害するユダヤ人の姿でいっぱいだ。

そのキリスト教がローマ帝国の国教となり、そこからユダヤ人の受難が始まった。ユダヤ人は「イエス・キリストを殺した民族」として、どこに言っても迫害され続けたのである。

ユダヤ人は流浪するしかない民族となった。そして、どこを流浪しても迫害される民族となった。まさに「イエス・キリストの呪い」を受けた民族だったから、キリスト教徒にとってユダヤ人は許すことのできない敵だったのである。

この迫害は1000年以上も続いてきた。19世紀の東ヨーロッパで「ポグロム」という激しいユダヤ人虐殺が行われたが、このポグロムというのは「破壊」という意味のロシア語である。

「ユダヤ人は殺してもいい」「ユダヤ人からは奪ってもいい」というのがポグロムだった。このユダヤ人排斥は組織的に、そして継続的に行われ、土地を追われたユダヤ人は、新天地を求めてさまよい続けた。

迫害の中で、悠々と屋根の上に登ってバイオリンを弾く英雄は現れなかった。こうしたポグロムの中で、6万人のユダヤ人が殺されたウクライナのリヴィヴ・ポグロムは写真でも記録されている。


ユダヤ人の老人を後ろから蹴り飛ばすウクライナ人。「ユダヤ人は殺してもいい」「ユダヤ人からは奪ってもいい」というのがポグロムだった。


資産家として成り上がって行くユダヤ人も多かった

ロマと共に迫害されていたユダヤ民族だが、ではユダヤ人が各地で極貧の身であったのかと言えば、実はそうではない。

もちろん、ユダヤ人ゲットーという隔離地に押し込まれて、まともな仕事を与えられない貧困のユダヤ人も多かった。しかし、それでもその地で資産家として成り上がって行くユダヤ人もまた多かったのである。

ユダヤ人がどこかに定住して自由にビジネスできるようになると、彼らは常にその地の民族を圧倒して富裕層になっていく。そして気が付けば、ユダヤ人が彼らを雇って主従関係が逆転するようなことにもなっていった。

ドイツでも18世紀にはユダヤ人のゲットー(隔離地)からロスチャイルドという一族が銀行業によって資産家に成り上がっていく動きがあった。

ウクライナでもユダヤ人はその地域の富裕層として君臨し、ウクライナ人の上に立っていたのである。

このあたりは、流浪しながら窃盗や売春や胡散臭い占いビジネスで底辺を這い回っていたロマ民族とは、まるっきり立場も運命も違っていた。

ロマとユダヤのこの差はどこから生まれていたのか。

それは、まぎれもなく「教育」に対する姿勢であったと言われている。

ユダヤ人は「本の民族」であると言われている。迫害されても、貧困に落ちても、流浪の中の絶望にあっても、彼らは教育と書に対する熱意をまったく失わなかった。

モーセ五書を記した「トーラー」と呼ばれる書を子供の頃から教え、子供たちは旧約聖書を何度も何度も反復してそれを暗唱できるまで鍛え上げられた。

そして、激しい迫害の中で、どのように生きればいいのかを「タルムード」を通して教育されてきた。


ユダヤ人排斥の中で、人前で服を剥ぎ取られたユダヤ人の女性。どこに定住しても、ユダヤ人に対する迫害は止まることはなかった。


「迫害される環境から、いかに生き残るか」の書

ユダヤ人は、国もなければ安住の地もない。常に迫害され、差別され、時には略奪の対象とされて、築いてきたものは一瞬にして破壊された。

彼らは生き延びるために、土地にも財産にも共同体にも頼れなかった。頼れるのはただひとつ、サバイバルするための「頭脳」だけだったのである。

だから、教育は彼らの最大の武器であり、旧約聖書も、トーラーも、タルムードも、「迫害される環境から、いかに生き残るか」について微に細を入れて書かれていた。

ユダヤ人にとって本を読むというのは娯楽ではない。教育とはサバイバルだったのだ。本を読んで学ぶことが、ユダヤ人にとっては殺されるか生き残るかの苛烈な社会の中のサバイバルの指針だったのである。

だから、同じ流浪の民族であっても、ロマ民族と、ユダヤ民族は、その運命はまるで違っていた。

ユダヤ人は、外からふらりとやってきて底辺を這い回るのではなく、その頭脳によっていつしか富裕層に成り上がって現地の民族を支配する立場になっていく。

それが激しい恐怖を生み出し、宗教的な憎しみも加わって、激しい虐殺を生み出す元になっていったのだ。

東ヨーロッパで吹き荒れた「ポグロム」は、1930年代以降は自分たちの上に君臨する豊かなユダヤ人から奪うという歴史的な背景もあった。

異質な民族が自分たちの上に君臨して自分たちを支配することの恐怖も、ユダヤ人に対する過剰な虐殺の原因のひとつであったとしても不思議ではない。

ユダヤ人の武器である「教育」とは、それほどまで凄まじいものであったとも言える。


集団で暴行され、服を脱がされるユダヤ人女性。こうした「ポグロム」の後、ユダヤ人はナチスによる「ホロコースト」で民族虐殺に追いやられていった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150613T0010550900.html


80:名無しさん@お腹いっぱい。[] /05/08 08:51 ID:aXAhx3AV(1)
インド人の一部がコーカソイドと言えども、イギリス人の植民地統治は容赦がなかった。

インド人は黒または褐色の有色人種でアフリカのニグロに対する扱いと基本的に同じだった。

気に入らないインド人を射殺するのは白人の自由であり、動物と間違って 撃ったと言えば無罪放免であった。

インド人がインド・ヨーロッパ語族であろうと、アラブ人がコーカソイドであろうとほとんどのヨーロッパ人からみて彼らが「白人」ではないことは明白な事実である。

87:名無しさん@お腹いっぱい。[] /05/09 15:36 ID:q1J7uQci(1)

イタリア人はアメリカ移民当初、白人認定されず、かなりの差別を受けてたみたいだ。
だからアル・カポネのようなアウトローが出てきたとも言える。

イタリア人でもローマから北は白人っぽいが、南は刑事コロンボやイタリア語講座の先生のように、もろ地中海系。

狭義ではアルプス以北というか、地中海に飛び出たイタリアとイベリア半島はヨーロッパでも別格だね。


195:名無しさん@お腹いっぱい。[] /07/27 20:55 ID:9l8nU5QU(1)

インドのガンジーは若き弁護士時代を南アで過ごすが、完全に ニグロ(黒人)扱いを受けた。

いくらコーカソイドでくくって、インド人やアラブ人を欧米系と同じ人種と定義しても、当の欧米系はインド、アラブ系とははるかかなたに分かれたのであって、意識上他人種と考えている。


115 + 1:名無しさん@お腹いっぱい。[] /05/21 00:21 ID:cvT+ciN3(1)
白人は自分に近くて似ているけど異なる者が嫌いなんだよ。
アラブ人のことも大嫌い。


317 + 1:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 05/05/21(土) 14:17:44 ID:W+akTwxs(3)

戦前に両親の都合でポーランドの奥地に送られたドイツの子供(髪も目も黒)が 金髪碧眼しかいない小さな農村で苛められる話があります。

そのポーランドの田舎は千年このかた、髪の黒い人など見たこともなくこいつは白人ではない、ユダヤ人かアジア人に違いないと言われます。

もちろん少年はふつうのドイツ人で、ユダヤ人やジプシーではないのですが髪が黒いというだけで人間あつかいされない。

外の世界など見たこともない金髪碧眼の村で、テレビもない時代ですからね。
彼らは安物アメリカ映画ふうの、差別はいけないなどという考えもない。

生活も千年前そのままで、女が浮気すると、相手を斧で殴り殺し目をえぐりだす
まさにキリスト教伝来前、ローマ時代のヴァイキングの生活。
二十世紀でこんな村があることが不思議におもえますが、広大なポーランドのこと、
領主は税さえおさめれば農民など一切かまわなかったのでしょう。
古いヴァイキングの血は、不毛の島とか、ポーランド内陸の田舎などに保存されて
のこってる。


320:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 05/05/21(土) 17:02:39 ID:W+akTwxs(3)

北欧ではフィンランド人が古い人種でしょう。
スウェーデン人に次第に北に押しやられて凄い差別を受けてました。
そのスウェーデン人は南方から来たわけで・・・

スウェーデンやノルウェーには内陸に差別を受ける少数民族がいます。
かれらが本当の北欧原住民で、非キリスト教徒として迫害され、ほとんど滅んだ。
http://read2ch.com/r/geo/1036574273/




[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

6. 中川隆[-5690] koaQ7Jey 2018年2月07日 19:30:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2018年02月05日
モサドが引き起こすコラテラル・ダメージ / 冷酷非道なイスラエル
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68698988.html

イスラエルに殺される一般人

  「左巻き」がトレードマークとなっている歐米のマスメディアは、普段から人権や人命を聲に叫ぶくせに、ユダヤ人の非道に対しは非常に“理解”がある。否、「理解がある」というより、「甘い」と言った方がよい。西歐のみならず日本でも、ユダヤ人はナチスによる迫害を受けた“可哀想”な民族というイメージがあるが、そんなものは下らない虚構で、彼らの本性は兇暴なアラブ人やトルコ人と同じである。ユダヤ人のモットーは、「目的の為なら手段を選ばず」だ。中東アジアの民族は、ヨーロッパに千年居住しようが、アメリカに移住しようが、その根本思考は変わらず、民族独自の様式(ethos)で貫こうとする。イスラエルを建国したユダヤ人が、“ユダヤ人らしい”方法で国家の安全保障を考えても決して不自然ではなく、それがアラブ人と似ていても当然なのだ。これに驚く歐米人や日本人の方がアホなだけで、ユダヤ人の本質が分かっていないという証拠である。

Ronen Bergman 1(左 / ロネン・バーグマン)

  最近、ロネン・バーグマン(Ronen Bergman)というユダヤ人作家が、イスラエルの諜報活動を扱った『Rise and Kill First』を出版し、巷の話題となった。バーグマンはイスラエルの大手メディア『ハーレッツ(Haaretz)』紙の専属スタッフとなっていたジャーナリストで、大学ではモサドについて論文を書き、その研究で博士号を取ったそうだ。このバーグマンが記した諜報活動の中で興味深いのは、イスラエルが実行しようとしたPLO議長ヤセル・アラファトの暗殺である。1982年、イスラエル政府は「ソルト・フィッシュ作戦(Operation Salt Fish)」、後の「ゴールドフィッシュ作戦(Operation Goldfish)」を計画し、モサド(イスラエル諜報局 / Mossad)が飛行機に搭乗したアラファトを暗殺することになっていた。当時、PLO(パレスチナ解放機構)に手を焼いていたイスラエルが、邪魔者であるアラファト議長を抹殺したいと考えていても不思議ではない。

  ところが、厄介な問題はアラファトが乗る飛行機にあった。用心深いアラファトは民間機に搭乗する際、自分と側近の者がが利用するファースト・クラスやビジネス・クラスの座席を全部買い占めていた。だから、モサドのエージェントが一般乗客に混じって、アフラファトに接近することは困難を要する。そこで、イスラエル政府は飛行機ごと葬ることにしたという。つまり、イスラエルの戦闘機がアラファトの飛行機を撃墜させるということだ。時のイスラエル国防長官は誰かと言えば、強硬派で知られる“あの”アリエルシャロン(Ariel Sharon)であった。後に首相となるシャロンは軍人上がりの政治家で、独立戦争以来、数々の戦争を体験した武闘派である。イスラエル国防軍の前身である「ハガナ(Haganah)」で指揮官となったシャロンは、スエズ戦争から六日間戦争、ヨム・キプル戦争を闘い抜き、リクード党に入ると、イツァク・ラビン(Ytzhak Rabin)の補佐官や農務長官を経て、ベギン政権の国防長官になったという訳だ。

Yithak Rabin 1Ariel Sharon 3Menachem Begin 1
(左: イツァク・レビン / 中央: アリエル・シャロン / 右: メナヘム・ベギン )

  このシャロン国防相は、とにかく評判が悪い。とりわけ、1982年に起きた「サブラ・シャティラの大虐殺(Sabra and Shatila Massacre)」は有名だ。レバノンのベイルートにパレスチナ人の難民キャンプがあって、その中に紛れ込むPLOのテロリストどもを、イスラエル国防軍とレバノンのファランヘ党が排除しようとした。しかしその際、大勢の民間人をも一緒に抹殺してしまったので大問題となってしまった。パレスチナ人やレバノン人の犠牲者数は900名とも3,000名とも言われ、明確な死亡者数は今でも定かではない。中東アジアの大地には流血事件が絶えず、虐殺事件は日常茶飯事だ。特に、パレスチナ人とユダヤ人の対立は熾烈で、パレスチナのアラブ人がユダヤ人にテロ攻撃を加えれば、イスラエル軍もそれに呼応し、何倍もの反撃を以て報復行動に出るから、流血の悪循環には終わりが無いのだ。

Sabra & Shatila Massacre 2Sabra & Shatilamassacre
( 写真 / 「サブラ・シャティラの虐殺」におけるパレスチナ人の犠牲者)

  だいたい、何千年も前から残酷な紛争を続けてきたアラブ人には、呑気な日本人が信奉する憲法第九条の精神など微塵も無い。あるのは血の報復のみ。もし、父が殺されれば息子が仇を討つ。それが無理なら、孫が仕返しを謀り、それも不可能なら曾孫が引き継ぐ。忌々しい異民族、とりわけユダヤ人に対する憎しみは、紅海の底よりも深く、シナイ山の頂よりも高い。ユダヤ人を殺すためなら、どんな剣でも手にするし、それが無ければ木の枝でも、それすら無ければ、道端の石を握りしめるし、砂利も無ければ家族や仲間の死体をぶつけて、ユダヤ人を斃(たお)そうとする。ユーラシア大陸は日本人にとって、想像を超えた魔界である。支那人、モンゴル人、アラブ人、ユダヤ人、トルコ人を観れば分かるじゃないか。そもそも、日本史に「戦国時代」という名称があること自体、日本が平和な国という証拠である。ユーラシア大陸では年がら年中「乱世」だから、「戦国時代」という区分は無意味だ。「虐殺」だって“通常行為”なので、特筆大書する程のものじゃなく、単なる「歴史の1ページ」に過ぎない。切断した敵の頭でアメフトが出来る連中だから、日本人とは根本的に精神構造が違うのだ。

  日本の神話を調べれば解るけど、残虐な大量殺戮を綴ったエピソードが無い。旧約聖書のヨシュア記は、異民族を皆殺しにする話で溢れている。一方、日本の歴史には支那名物の「屠城」が皆無というか、ほとんど無い。豊臣秀吉が備中高松城を攻めた時、毛利側の清水宗治が切腹したくらいで講和が成立したし、九戸政実(くのへ・まさざね)が叛乱を企てた時も、少ない殺生で幕が閉じた。江戸自体の記述だと、九戸城に立て籠もった政実の郎党が皆殺しにされたと言うが、本当のところは判らない。後の作り話という可能性もあるからだ。信長による一向宗の弾圧だって、アジア的観点からすれば、小規模な「お仕置き」程度に過ぎず、青史に残るような大虐殺ではない。坊主を殺したくらいで「化けて出るんじゃないか」、と怯えるのが日本の兵卒だから、日本人は大量殺戮に向かない民族である。日本の主婦は台所で鶏を捌けないし、若い女性だと魚でさえ刺身にすることが出来ない。アジとかイワシを切ったくらいで、「きゃぁぁ〜、内臓から血が出てるぅぅぅ! イヤだぁぁぁ!」と騒ぐんだから、側で見ている方が呆れてしまう。血の出ない魚って、干物じゃないか。

  脱線したので話を戻す。モサドはアラファトを暗殺しようと画策したが、困ったことにターゲットが乗り込む飛行機というのが、すべて民間の旅客機であった。これなら、イスラエル空軍の上層部が政府の方針に反対したのもうなづける。空軍の指揮官たちは「民間機の撃墜は違法である !」と判断し、意図的に作戦を妨害したという。アモス・ギルボア准将(Brigadier General Amos Gilboa)はラファエル・イータン中将(Lt. General Rafael Eitan)に向かって、もし、この作戦を実行すれば国家としてのイスラエルは滅亡するだろう、と警告したそうだ。(ちなみに、イータン中将は元ハガナ所属の軍人で、サブラ大虐殺の時は、国防相のシャロンに仕えた参謀総長であった。イスラエル軍がイラクのオシラク原発を攻撃した時、作戦を練ったのはイータン参謀長である。) ベルグマンによれば、空軍の作戦指揮官であるアヴィエム・セラ(Aviem Sella)も、この暗殺計画に反対であったが、国防相のシャロンが頑固なので相当手を焼いたらしい。誰も敢えて国防長官に異議を唱えられなかったので、その作戦を技術的に不可能にすべく裏で画策したそうだ。(Oliver Holmes, "Israel had plan to shoot down passenger plane to kill Arafat, book claims", The Guardian, 25 January 2018)

Arafat 1Aviem Sella 1Rafael Eitan 1
( 左: ヤセル・アラファト / 中央: アヴェエム・セラ / 右: ラファエル・イータン )

  結果的に暗殺計画は実行されなかったが、もし決行されればこの作戦は本当に危うかった。というのも、イスラエルの戦闘機F-15が、もう少しで輸送機を撃墜するところだっからである。1982年10月、アテネからカイロへ向かう飛行機にはアラファトが乗っていたと思われていたが、モサドのエージェントによる報告では、アラファトによく似ている弟が乗っているだけだった。しかも、その飛行機には、「サブラ・シャティラの虐殺」で負傷したパレスチナ人の子供30人が乗っていたのだ。もしも、イスラエル軍がこの旅客機を撃墜したら、その後どうなっていたことか。アラファト議長は暗殺されず、弟が殺されたことで復讐の大義が生まれてしまうし、無実の子供たちが殺害されたことで猛烈な国際的批判が湧き起こることは間違いない。そうなれば、米国だってイスラエルを庇いきれないし、イスラエルへの莫大な経済支援も停止となるだろう。仮に、アラファトを暗殺できたとしても、後継者はすぐ現れるし、憐れな子供を巻き添えにしたという「事実」は確実に残るから、イスラエルが得る利益はほとんど無い。イスラエル軍の将校が反対したのは正解だ。

科学者を殺しまくるモサド

Manchurian Candidate 2Sirhan Sirhan 2Robert Kennedy 2
(左: 映画『影なき狙撃者』の1シーン /中央: シーハン・ベシャラ・シーハン / 右: ロバート・ケネディー )

  ベルグマンによると、イスラエルは別のアラファト暗殺作戦を準備していたそうだ。考案された作戦の中には、洗脳したパレスチナ人を使って、アラファトを抹殺しようとしたらしい。これは『影なき狙撃者(The Manchurian Candidate)』という1962年公開の映画からヒントを得た作戦で、捕虜にしたパレスチナ人を暗殺者に仕立てる計画だった。『影なき狙撃者』はフランク・シナトラが出演した映画なので、日本人で覚えている人も多いだろう。エドワード・ハンターの著作で有名になったが、朝鮮政争で囚われたアメリカ兵が洗脳されたまま本国に返還され、ある暗号を聞いたり、何らかの物を見たりすると、人格が一変して殺人マシーンになるという筋書きだ。関係無いけど、「マンチュリアン・キャンディデイト」と言えば、大統領選挙に出馬したロバート・ケネディー元司法長官を暗殺したシーハン・ベシャラ・シーハン(Sirhan Bishara Sirhan)を思い出す。彼はイスラエル生まれのパレスチナ人移民で、22口径の拳銃を隠し持ってアンバサダー・ホテルに潜り込み、公衆の面前でボビー・ケネディーを撃ち殺したとされているが、本当のところは判らない。被害者への弾道や入射角度を調べると怪しい点が多く、本人の供述も曖昧なことから、もしかしたら洗脳によって殺人犯に仕立てられたのではないか、という噂が立ったことがある。ある研究者によれば、別の狙撃者がケネディーを殺し、シーハンは犯人になるべく用意された人物ということらしい。これって、オズワルドの犯行説と同じ構図である。ここでは詳しく紹介できないが、アメリカでは時折なぜか“手ぬるい”捜査が行われるので、「陰謀論」が囁かれても仕方がない。

  イスラエルによる暗殺事件というのは他にも結構あって、エジプト人やレバノン人、イラン人の科学者がモサドによって次々と殺されているのだ。例えば、1967年、エジプト人科学者で核物理学を専攻するサミール・ナギブ(Samir Naguib)は、アメリカ滞在中、偶然なのかも知れないが自動車事故で死亡した。彼はイスラエルと交戦中のエジプトに帰り、祖国の核開発を推進するはずだったのに、“不慮”の事故で還らぬ人となってしまったのだ。別のエジプト人科学者であるヤヒァ・アル=マサド(Yahya al-Masad)は、イラクの核開発を手助けする予定だったが、1980年、滞在しているパリのホテルで殺されてしまった。(Mustapha Dalaa, "Death of Muslim scientists puts spotlight on Israel's Mossad", Anadolu Agency, 18 February 2017)

Samir Naguib 1Rammal Hassan Rammal 1Gamal HamdanKhaled Meshaal 1
(左: サミール・ナギブ / ラマル・ハッサン・ラマル / ガマル・ヘムダン / 右: ハリド・メシャル )

  イスラム教徒の科学者には短命な人が多いようで、1991年、レバノン人物理学者のラマル・ハッサン・ラマル(Rammal Hassan Rammal)は、フランスでミステリアスな死を遂げてしまったらしい。1993年には、エジプト人作家のガマル・ヘムダン(Gamal Hemdan)が、自宅とするアパートメントの火災で亡くなってしまった。彼の親戚筋が言うには、ガマルの頭には銃弾が撃ち込まれていたらしい。モサドの仕業と思える暗殺はまだ続いたようで、1997年には、毒殺未遂事件も起きた。モサドのエージェントが「ハマス(Hamas / イスラム教原理主義組織)」の幹部であるハリド・メシャル(Khaled Meshaal)に近づき、彼の耳元に毒が含まれたスプレーを吹き掛けたそうだ。さすが、イスラエルは色々な小道具を発明するものである。次回作られる007の最新作に取り入れたら面白いんじゃないか。しかし、この方法だとあまりにもリアル過ぎるし、ユダヤ人から教えてもらったと暴露されれば、西歐人が「やっぱり、ユダヤ人って・・・・嫌ゃ〜ねぇ〜」と思ってしまうから、多分「ボツ」だろう。ただ、ロシアのプーチン大統領なら、「こんなの普通だなぁ」と言いそうである。

Ibrahim al-Dhaherimassou ali-mohammadi
(左: イブラヒム・アル=ダヘリ / 右: マスード・アリモハマディ)

  イスラエルの要人暗殺は、表面に現れたものだけでも結構ある。例えば、2004年、イラク人の核物理学者イブラヒム・アル=ダヘリ(Ibrahim al-Dhaheri)は、バクアというイラクの街でタクシーに乗っている時、その頭を狙撃されたそうだ。2010年には、イラン人の物理学者マスード・アリモハマディ(Masoud Alimohammadi)が、テヘランにある自宅の外で頭を撃ち抜かれ死亡している。イスラエルはイランの核開発を何としても食い止めたいようで、同じ年にイラン人の核技術者であるマジド・シャリアリ(Majid Shahriari)をテヘランで暗殺していたのだ。彼の場合は射殺ではなく、車に爆弾を仕掛けての抹殺であった。まるでクライム・サスペンス映画みたいだけど、モサドはよくこの手口を使うので驚くには値しない。ちなみに、モサドの工作員は27人くらいでチームを構成するそうだけど、もちろんケースによって人数は変わってくる。例えば、「キドーン(KIDONIM)」という暗殺部隊は、48人で編成されていたそうだ。(最近の『正論』とか『WiLL』、『Hanada』を読んでいても、ちっとも際どい情報が載ってなくて、退屈する記事ばかりである。森友・加計問題とか大相撲の話なんかどうでもいいじゃないか。朝日叩きの記事もさぁ、「ああ、またかぁ」くらいで、もういい加減飽きたよねぇ。)

Mohamed al-ZawariMahumud al-Mabhouh
(左: モハメド・アル=ザワリ / 右: マフムド・アル=マブフ)

  有害な者は芽の内に摘み取れ、がユダヤ人の鉄則だ。2016年に起きたモハメド・アル=ザワリ(Mohamed al-Zawari)も、チュニジアにある自宅の外で射殺されてしまった。彼はドローンの開発に携わっていたそうだ。2010年に起きたマフムド・アル=マブフ(Mahumud al-Mabhouh)の暗殺は、大々的に報道されたので歐米でも有名だ。彼はドバイにあるアル・ブスタン・ロタナ・ホテルに泊まっていたのだが、何者かに薬を飲まされ、昏睡状態に陥った。すると暗殺者が枕で顔を塞ぎ、マフムドは窒息死。ドバイの警察署長ダヒ・カルハン・タミム(Dhahi Khalfan Tamim)は、かなりの確信を持っているようで、100%でなければ99%モサドの仕業であると述べていた。そして、インターポールにモサド長官のメイアー・ダーガン(Aluf Meir Dagan)を国際手配にしてくれるよう頼んだそうだが、未だに実行されていない。まぁ、現実的には不可能だろう。イスラエルのダニー・アヤロン(Danny Ayalon)国防長官によれば、ドバイの事件とイスラエルは何の関係も無いそうだ。もっとも、イスラエル政府が否定するのは当然だけどね。

Dahi Khalfan Tamim 1Meir Dagan 1
(左: ダヒ・カルハン・タミム / 右: メイアー・ダーガン)

民間人を巻き添えにするイスラエル軍

Operation Cast Lead 1Palestinian children- ead-in-Operation-Cast-Lead

(左: イスラエル軍の攻撃で破壊された街 / 右: イスラエル軍の攻撃で負傷したパレスチナ人の子供)

  標的を射止めるためなら、コラテラル・ダメージ(巻き添えになる人とか附随的損害)を顧みないのも、イスラエル政府の特徴である。イスラエルとパレスチナ人の死闘を説明すると長くなるから、ここでは触れないが、有名な「ガザの虐殺」だけを述べたい。この殺戮は2008年12月に勃発し、2009年1月に終結した紛争が原因で起きた悲劇である。厄介なのは、両者の言い分を聞くと際限が無く、どちらが悪いと断定することも出来ないので、日本人としては匙を投げるしかない。ただ、イスラエル軍による「反則」は見過ごせないので簡単に紹介しよう。イスラエルとハマスの対立は根が深く、停戦協定を結んでも直ぐに再開となるのが常である。パレスチナ人はユダヤ人の軍事行動を非難するが、ハマスの戦闘員が民間人の居住区に紛れ込んだり、便衣兵となって闘うので、イスラエル側が業を煮やし、強攻策に出る気持ちも分からぬではない。

  問題なのは、圧倒的軍事力を誇るイスラエル軍が、物凄い破壊力をもつ兵器を使用したことである。例えば、附随的な犠牲者を抑えるため、ハマスを攻撃する際、新兵器の「高密度不活性金属爆薬(Dense Inert Metal Explosives)」を投入したのだが、この爆発物の“非人道性”が国際的非難の的になってしまった。確かに、爆発による被害の範囲は狭くなったけど、爆薬に含まれるタングステン合金による人体への被害が深刻なのだ。粉末状のタングステン合金が皮膚に降りかかれば、細胞が破壊され、治療はほぼ不可能で切除しかない。しかも、重金属による後遺症も心配されるので、負傷した民間人は一生苦しむ事になるのだ。

Israel white phosphorus 2(左 / イスラエル軍による白燐弾攻撃 )

  注目すべきは、もう一つ別の近代兵器である。ガザ地区での紫外線に踏み切ったイスラエル軍は、ハマスの戦闘員を始末するため空爆や地上軍の投入を行ったが、その序でに「白燐弾(はくりんだん / white phosphorus)」を使ってしまったのだ。市街地に向けて白燐弾を打ち込めば、戦闘員のみならず民間人まで被害者になるのは必然である。この化学兵器は、その残忍性と猛毒性を考慮し、ジュネーヴ条約で禁止されていた。イスラエル政府と軍部だって、破裂した白燐弾が彼方此方に飛び散れば、住宅密集地の女子供に当たるのは前もって分かっていたはず。白燐が服を突き抜けて、顔や手足、その他の皮膚に突き刺されば重度の火傷は間違いなし。傷口は目を蔽いたくなるほど酷くなる。英国の軍事専門家によれば、この白燐弾使用は戦争犯罪に当たるそうだ。(Matthew Kalman, " Gaza death toll soars past 500 as Israel is accused of using banned phosphorus shells", Daily Mail, January 5, 2009)

Israeli Soldiers 1Israeli tank in Gaza
(左: イスラエル軍の兵隊 / 右: ガザに侵攻するイスラエル軍の戦車)

  一連の攻撃で多くのハマス戦闘員が抹殺されたのだが、それに附随して民間人の被害者も大勢出てしまった。ハマスが発射したロケット弾により、イスラエル側も損害を蒙ったが、その人数はずっと少なかったのである。イスラエル側の負傷者は約520名で、死者は13名であった。一方、パレスチナ側の負傷者は約530名で、死者は約1400名に上ったという。その内、民間人は920名くらいで、警官が約250名、戦闘員は230名くらいが死亡したそうだ。ただし、イスラエル政府とパレスチナ側との死傷者数にはズレがあるので、正確な被害者数は分からない。イスラエル側は殺戮数を少なめに見積もるし、パレスチナ側は水増しする傾向にあるからだ。それでも、ユダヤ人に虐殺された女性や子供の遺体は無惨だし、歐米諸国の人権団体がイスラエルの「戦争犯罪」を批判するのはもっともだ。

Palestinian victims 5Palestinian victims 3
(左: イスラエル軍に殺された子供の遺体 / 右: イスラエル軍の攻撃で負傷したパレスチナ人の子供)

  しかし、歐米の主要メディアはイスラエル寄りだから、ユダヤ人の評論家や専門家を番組に招いて、“それとなく”イスラエル政府を擁護させたりする。番組制作者が台本を書き、司会者とゲストが討論を演じれば、一般視聴者なんか直ぐに騙せる。何とも狡賢いが、現実だからしょうがない。番組が用意したアナリストやコメンテイターには、素性を隠したユダヤ人がいたりするので、何も知らない一般人は意図も容易くイスラエル側に同情してしまい、明らかな残虐行為を見過ごしてしまうのだ。やはり、昔から西歐社会に潜り込んでいるユダヤ人は有利である。親子代々ヨーロッパやアメリカに住みついて、お得意の学問を磨き、大学教授や軍事アナリスト、国務省の高級官僚、上院議員、ジャーナリストになっているんだから、一目で中東アジア人と分かるアラブ人なんか太刀打ちできない。

Gloria Borger 1Jeffrey Toobin 2Jake Tapper 1Matt Lauer 11
(左: グロリア・ボルジャー / ジェフリー・トービン / ジェイク・タッパー / 右: マット・ラウアー )

  米国の報道番組を見ている日本人でも、CNNのグロリア・ボルジャー(Gloria Borger)やジェフリー・トービン(Jeffrey Toobin)、ジェイク・タッパー(Jake Tapper)、Foxテレビのクリス・ウォレス(Chris Wallace)、ABCのテッド・コッペル(Ted Koppel)、NBCをクビになったマット・ラウアー (Matt Lauer)などがユダヤ人であることに気付いていないのだ。ABCからNBC、CBSを経てCNNに鞍替えした有名司会者のケイティー・クーリック(Katie Couric)もユダヤ人で、一見するとヨーロッパ人にか見えない。元FRBのアラン・グリーンスパンと再婚したNBCのアンドレア・ミッチェル(Andrea Mitchell)なら、直ぐにユダヤ人と判る。本当にユダヤ人を判別するのは難しい。何となく映画『ブレードランナー』の世界を思い出す。

Ted Koppel 1Chris WAllace 1Katie Couric 2Andrea Mitchell 3

(左: テッド・コッペル / クリス・ウォレス / ケイティー・クーリック / 右: アンドレア・ミッチェル)

  話を戻すと、本来、イスラエルの諜報機関が他国で殺人を犯すことは「違法」なんだけど、歐米のマスメディアをユダヤ人が支配しているので、猛烈なイスラエル非難は押さえ込まれている。しかし、これが別の諜報機関ならどうなのか? もし、第二次大戦中、ナチスのエージェントが米国に侵入し、原子爆弾を開発中のアインシュタインを暗殺したら、アメリカやブリテンの世論は「野蛮な行為だ !」と激昂するに違いない。現実的にはありえないけど、陸軍中野学校出身の諜報員が、アメリカ人の科学者を次々と殺していったら、戦後どうなっていたか、考えただけでも恐ろしい。勝者として上陸したアメリカ軍は、日本政府と帝國陸海軍を徹底的に追求し、暗殺計画の考案者のみならず、現場で協力する末端の使いっ走りに至るまで、全員を絞首刑にしていたことだろう。現代でも、西歐諸国は外国の諜報員が自国で暗殺を実行することに反対の立場を取っている。ポロニウムによるリトビネンコの暗殺事件は有名で、英国の防諜組織はプーチンの差し金と思ってるに違いない。

  イスラム教国でやりたい放題のモサドだが、外政的配慮なのか、歐米諸国での暗殺は控えているようだ。法の支配と治安維持を重視する西歐諸国で、露骨な暗殺事件を引き起こしてしまうと、西側との関係がギクシャクするし、現地で「協力者」になってくれるユダヤ人の態度にも変化が現れてしまうから、北米や西欧では控えた方が良いとの判断を下しているのだろう。イスラエルは世界各地に血で繋がっている「草」、つまり「現地に溶け込んでいる忍び」を持っているので、モサドのエージェントは不慣れな異国でも不法行為がしやすい。日本とは大違いだ。専門家の間では周知の事実なんだけど、モサドは西歐諸国内に様々な支援組織を作っている。例えば、米国にある「ペイオニア」という会社は、イスラエルの支援組織で、モサドの暗殺者が入国すると、資金やクレジットカード、身分証明書などを用意してくれるそうだ。というのも、この会社を運営するCEO(経営者)のユヴァル・タル(Yuval Tal)が、イスラエルの特殊部隊出身者なので、熱心な協力者であっても不思議ではない。(タル氏は2006年にFoxテレビの取材を受け、その経歴を披露していたから、公然の秘密となっている。ただし、日本のテレビ局は伝えていないはずだ。) 法律上「アメリカ国民」であっても、精神的に「イスラエル国民」というユダや系アメリカ人は非常に多い。

  そもそも、日本政府は暗殺部隊を持っているのか? 筆者には分からないが、自衛隊にあるのかも知れない。ただ、「実戦経験」を積んだ特殊部隊ではないだろう。確かに、敵地へ侵入する極秘部隊とか要人救出のための部隊ならありそうだが、政治的に邪魔な外国人を殺すための暗殺組織があるのかは、謎のままである。モサドの暗殺部隊は非難されているが、他国だって同じ組織を持っているんだからイスラエルだけを悪者には出来まい。CIAが外国で暗殺を行っているのは、チャーチ委員会の尋問で明らかとなっていたし、今だって継続しているのだ。また、モサドのブラック・オペレーションが、CIAや英国のMI6と合同で行われることも珍しくない。米国内で禁止されている外国人の拷問だって、エジプトやサウジ・アラビアで行ってしまえば、五月蠅いジャーナリストが嗅ぎ回ることもないからOK。具体的に質問されないんだから、答える義務も必要も無い。

  色々な意見があると思うけど、要は、我が国に要人暗殺の意志と実力があるのかが問題となる。いくら、自衛官を選抜して特殊部隊を作ろうが、それを維持・運営する政治家が居なければ話にならない。安倍首相に国防政策を求めても無理だけど、むっつりとした石破茂とか野心満々の岸田文雄、ボンクラ党首の玉木雄一郎なんか論外である。どちらかと言えば、我々がモサドに暗殺を頼みたくなるくらいだ。日本の政治家なんて女に刺される奴が大半だから、本当に情けない。北鮮の女にうつつを抜かしていた前原誠司が目に浮かぶじゃないか。こんな腑抜けが我が国の外政を語るなんて笑止千万。そう言えば、昔、藝者に刺された宇野総理というのがいたけど、もう覚えている人も少なくなったよねぇ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68698988.html


7. 中川隆[-5609] koaQ7Jey 2018年2月24日 14:21:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ハーレムを作ろうとしたユダヤ人富豪 / 変態が蠢くアメリカ

異色な経歴を持つ大君

  前回、体操選手の少女を食い物にしたアラブ系アメリカ人について述べたが、今回は10代の娘たちを弄(もてあそ)んだユダヤ系アメリカ人を紹介したい。未成年の女性に金を渡して淫らな行為をはたらいたのは、ジェフリー・エプシュタイン(Jeffrey Epstein)という大富豪であった。おそらく、日本の大手メディアでは報道されなかったと思うが、彼の過去を調べてみると、いかにもユダヤ人らしい経歴の持ち主であることが判る。

Jeffrey Epstein 1(左 / ジェフリー・エプシュタイン)

  1953年に生まれたジェフリー・エプシュタインは、ニューヨーク州のコニー・アイランドで育ち、ブルックリンにあるラファイエット(Lafayette)高校に通ったそうだ。彼は数学が得意で、20歳を過ぎた頃には、マンハッタンのエリート私立校と称される「ダルトン(Dalton)」で物理と数学を教えていたという。しかし、この数学教師は大卒ではなかった。確かに、イーストヴィレッジにあるクーパー・ユニオン(Cooper Union)大学とニューヨーク大学(NYU)で科学を勉強したが、学位を取るまでには至らなかったそうである。それでも、生徒からはカリスマ教師と呼ばれていたから、ジェフリーは独学に向いている秀才だったのだろう。

  「ユダヤ人はユダヤ人と群れる」というか、「ユダヤ人が歩くとユダヤ人に出逢う」ようで、ジェフリーの教え子の中には、テッド・グリーンバーグ(Ted Greenberg)という生徒がいたそうだ。単なる偶然だろうが、テッドの父親というのは、有名な投資会社ベア・スターンズ(Bear Stearns)のアラン・コートニー・“エース”・グリーンバーグ(Allan Courtney “Ace” Greenberg)であった。(Vickey Ward, "The Talented Mr. Epstein", Vanity Fair, June 27, 2011) まぁ、「ジュー・ヨーク」の異名を持つニュー・ヨークだから、著名なビジネスマンの子弟がいても不思議ではない。 ただ、ジェフリーは幸運だった。彼はグリーンバーグの娘とも親しかったようで、この親睦を介して直ぐさまベア・スターンズ社に入れてもらえたそうである。彼はグリーンバーグ会長と、その後継者たるジェイムズ・ケイン(James Cayne)会長のもとで投資の腕を磨き、有能な錬金術師に進化したようだ。ところが、ジェフリーは1981年、突如として会社を辞めてしまう。あるインサイダー取引に係わったことで、SEC(證券取引監視委員会)の調査を受け、退社することに決めたそうだ。もしかしたら、ここが潮時と見なしたのかも知れない。彼は辞職後、自分で事業を興し、人も羨む巨万の富を得た。

Ted Greenberg 1Alan Greenberg 1James Cayne 3

(左: テッド・グリーンバーグ / 中央: アラン・グリーンバーグ / 右: ジェイムズ・ケイン)

  ジェフリー・エプシュタインの経歴や生活を観てみると、その幅広い人脈に驚かされる。例えば、彼はコロンビア大学教授のリチャード・アクセル(Richard Axel)と交流があった。皆様ご存じの通り、アクセル教授は神経組織や遺伝子学を専門とする医学博士で、ノーベル生理学賞・医学賞を授与されたことで有名だ。彼はエプシュタインと同じブルックリン育ちで、ユダヤ系アメリカ人という共通点も有している。ちなみに、アクセル博士の両親はポーランド系ユダヤ人で、ナチス・ドイツの迫害を逃れるため、ポーランドからアメリカに渡ってきたそうだ。

Richard Axel 1Henry Kissinger 3Larry King 1Eliot Spitzer 2


(左: リチャード・アクセル / ヘンリー・キッシンジャー / ラリー・キング / 右: エリオット・スピッツァー)

  ニューヨークにはユダヤ人が本当に溢れていて、元国務長官のヘンリー・キッシンジャー(Henry A. Kissinger)やCNNの看板ホストであったラリー・キング(本名 / Lawrence Harvey Zeiger)といった有名人がすぐ思い浮かぶ。(註 / ドイツ生まれのキッシンジャーはマンハッタンの高校に通い、前科を持つキングはブルックリン育ちである。) 政界を見回してもユダヤ人が多く、州知事になったハーバート・H・リーマン(Herbert H. Lehman)は「リーマン・ブラザーズ」を創業したメイヤー(Mayer Lehman)の息子だし、セックス・スキャンダルで失脚したエリオット・スピッツアー(Eliot Spitzer)元州知事は、ガリシア・ユダヤ移民の孫で、州検事(District Attorney)上がりときている。面白いのは、彼の元上司がロバート・M・モーゲンソー(Robert Moris Morgenthau)であったことだ。氏族名からも判る通り、彼は有名な財務長官ヘンリー・モーゲンソー・ジュニア(Henry Morgenthau, Jr.)の息子で、母方の曾祖父はメイヤー・リーマンであった。日本人は無頓着だけど、ユダヤ人って色々な家族と閨閥で繋がっており、「巨大な蜘蛛の巣」と呼んでもいい親戚関係を持っている。(参考までに、Daniel Gutweinの『The Divided Elite』を読むと、驚くような血の人脈を知ることができる。怒ってもしょうがないが、日本の大学教は下らない左翼本は熱心に翻訳するくせに、我々にとって有益な洋書になると完全無視を決め込む。これだから、無知な学生が多くても当然なんだよねぇ。)

Herbert Lehman 1Mayer Lehamn 1Robert Morris Morgenthau 2Henry Morgenthau Jr 1

( 左: ハーバート・リーマン / メイヤー・リーマン / ロバート・モーゲンソー / 右: ヘンリー・モーゲンソー・ジュニア)

  脱線したので話を元に戻す。「ベア・スターンズ」を去ったエプシュタインは、自分の名前を冠した会社を創設し、顧客の資産を運用することで10億ドルもの財産を築いたそうだ。野心家のエプシュタインが不動産のみならず、メディアにも食指を伸ばしたのは、いかにもユダヤ人らしい。彼は有名な『ニューヨーク・マガシン』誌を買収しようとしたが、その王手に待ったを掛けたのも、これまたユダヤ人のお金持ちであった。まず、メディア王のモーティマー・B・ザッカーマン(Mortimer Benjamin Zuckerman)は、大手新聞社の「USA Today & World Report」紙と「New York Daily News」紙を買収した投資家で、老舗雑誌の「アトランティク(The Atlantic)」まで買収していた大物だ。新聞の編集長を務めるザッカーマンは、大学などに多額の寄附を行う慈善家であり、その一方でアメフトチーム(NFL)「ワシントン・レッドスキン」のオーナーでもある。極めつけは、ユダヤ人団体の「主要ユダヤ人機関総裁評議会(Conference of Presidents of Major American Jewish Organizations)」で会長を務めていたことだ。

Mortimer Zuckerman 1Bruce Wasserman 1Donny Deutsch 1Nelson Peltz 1


( 左: モーティマー・ザッカーマン / ブルース・ワッサーシュタイン / ドニー・ドイチュ / 右: ネルソンん・ペルツ)

  その他には、ウォール街の投資家であるブルース・ワッサーシュタイン(Bruce Wasserstein)や、CNNで番組司会を務める広告屋のドニー・ドイチュ(Donny Deutsch)、「トリアン・ファンド・マネージメント」を創設した投資家のネルソン・ペレツ(Nelson Peltz)が挙げられる。このペレツは手広く事業を拡大しており、ピーター・メイと組んで大手飲料メーカーの「スナップル(Snapple)」やシリアル業界の老舗である「クウェイカー・オーツ(Quaker Oats)」を買収していたし、世界各地に店舗をもつハンバーガー・チェーンの「ウェンディーズ(Wendy's)」、ペプシ・コーラで有名な「ペプシコ(PepsiCo)」も手に入れていたのだ。(ここでは関係無いけど、アメリカの自動販売機は不味いドリンクばかりを並べており、筆者は「スナップル」を見るとウンザリした。日本の自販機の方が、よっぽどバラエティーに富んだ品揃えである。) ネルソン・ペレツに言及するなら、一般的には「ハリウッド女優のニコラ・ペルツ(Nicola Anne Peltz)の父親」と紹介した方が分かりやすいだろう。大ヒット映画『トランスフォーマー』を観た日本人は、「あの可愛らしい女の子かぁ」と思い出すに違いない。ちなみに、彼女の母親は元モデルのクラウディア・ヘフナー(Claudia Heffner)だから、美少女に生まれたのもうなづけよう。もう一人の投資家は、大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインシュタイン(Harvey Weinstein)である。セクハラ・スキャンダルで失脚したワインシュタインについては、当ブログで前に述べたから、ここでは繰り返さない。

Nicola Peltz 2Nicola Peltz & Claudia Heffner 1Harvey Weinstein 2


(左: ニコラ・ペルツ / 中央: ニコラと母親のクラウディア・ヘフナー・ペルツ / 右: ハーヴェイ・ワインシュタイン)

  またもや脱線したので元に戻す。ビジネスで成功したエプシュタインの暮らしぶりは、当然ながら派手になった。彼はNYマンハッタンの五番街とマディソン通りに9階建ての豪邸を構え、その広さは5万平方フィートにも及ぶそうだ。都会で豪華な邸宅に住むアメリカ人は、ちょいとカウボーイを真似て田舎に牧場を所有したりする。エプシュタインも1800万ドルを払って、ニュー・メキシコ州に7500エーカーの牧場を購入したそうだ。西歐系アメリカ人を気取ったこのユダヤ人は、ご自慢の牧場を「ゾロ(Zorro)」と名づけたらしい。(たぶん「キツネ」じゃなく、「怪傑ゾロ」にちなんだネーミングだろう。) これだけで飽き足らないエプシュタインは、ヴァージン諸島にある70エーカーの小島「リトル・セント・ジェイムズ」を買い取っていた。さらに、事件の舞台となるフロリダ州パーム・ビーチに680万ドルもする豪邸を構え、ヘリコプターや小型のビジネス・ジェット機「ガルフストリームIV」、プライベート機の「ボーイング727」まで所有していたのだ。

  エプシュタインはこのジェット機をビジネスにも使っていたが、時には大切なお客様や友人を乗せて世界中を駆け巡っていたそうだ。彼の交友関係は幅広く、スーパーマーケット業界の大御所ロン・バークル(Ron Burkle)や藝能界の有名プロデューサー、ケイシー・ワッサーマン(Casey Wasserman / 本名Casey Myer)がいた。このケイシーは映画界の大物ルー・ワッサーマン(Lew Wasserman)の孫である。祖父のルーは遣り手のユダヤ商人で、ユダヤ人のジュール・シュタイン(Jules Stein)が創業した「MCA(Music Corporation America)」を買収し、大手プロダクションに発展させたことで知られている。彼の会社は有名女優のベティー・デイヴィスやのちに大統領となるロナルド・レーガンの代理を務めていたそうだ。ユダヤ人らしく民衆党に献金していたルー・ワッサーマンが、どうして共和党のレーガン大統領と親しかったのかは、これを知れば解るだろう。後に、ルーは有名な「ユニヴァーサル・スタジオ」を買収し、自分のMCAと合併させて巨大化させていた。本当に、エンターテイメント業界はユダヤ人だらけである。

Ron Burkle 1Casey Wasserman 1Lew Wasserman 2Jules Stein 1


(左: ロン・バークル / ケイシー・ワッサーマン / ルー・ワッサーマン / 右: ジュール・シュタイン)

  エプシュタインの友人はこれに留まらず、未来の大統領になる不動産王のドナルド・トランプや、映画シリーズ『ラッシュ・アワー』で人気者となったクリス・タッカー(Chris Tucker)もいた。興味深いのは、エプシュタインのプライベート・ジェット機に同乗し、2002年にアフリカ旅行を楽しんだ仲間である。その一人は元合衆国大統領のビル・クリントンで、もう片方は人気男優のケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)。何とも豪華なメンバーだ。浮気性が治らないクリトンと、少年を“愛する”スペイシーに、少女を好むエプシュタイン。まさしく「エロス三人衆」と呼んでもいい連中である。映画『ネゴシエーター』やTVドラマ『ハウス・オブ・カーズ(House of Cards)』を楽しんでいたファンには衝撃的であろうが、スペイシーはその昔、14歳の少年アンソニー・ラップ(Anthony Rapp)の太腿や股間を揉んでしまったそうで、昨年、成人したラップ氏に訴えられ、長年かけて築いてきた地位を失ってしまった。

Chris Tucker 2Bill Clinton 5Kevin Spacey 1Anthony Rapp 2


(左: クリス・タッカー / ビル・クリントン / ケヴィン・スーペイシー / 右: アンソニー・ラップ)

  しかも、同性愛者ということがバレたから、熱烈なファンはショックを隠しきれなかった。まさか、実力派の名俳優がゲイで変態だなんて信じられない。でも、真実みたいだ。被害者であるラップ氏の話は生々しく、いくらスペイシーが「酒に酔っていて記憶が無い」と言い訳しても、世間は信じないだろう。若い女性ファンなら「ヤダあぁぁぁ !」と震えて後ずさり。この暴露事件を受けて、ドラマ『ハウス・オブ・カーズ』は打ち切りとなった。やはり、未成年に対する性的犯罪者じゃ、女性ファンは遠ざかるし、男性ファンだって気持ちが悪い。子役からスタートし、映画『ロスト・ボーイ』や『スタン・バイ・ミー』で有名になったハリウッド男優、コリー・フェルドマン(Corey Feldman)が告発していたけど、ハリウッドのプロデューサーとか“お偉方”には、少年への性的な興奮を覚える変態(pedophilia)が多いそうだ。彼は雑誌やテレビで自分の被害や犠牲となった友人の話を暴露していた。(Joe Martino, "Corey Feldman begins naming Hollywood pedophiles, reports them LAPD", Collective Evolution, November 3, 2017)

Corey Feldman 3Corey Haim 2


(左2枚: コリー・フェルドマンの昔と今 / 右2枚: 生前のコリー・ハイム )

  このユダヤ人俳優フェルドマンには、コリー・ハイム(Corey Haim)というユダヤ系カナダ人の友人がいて、亡くなったハイムから忌まわしい体験を聞いていたそうだ。『ロスト・ボーイズ』でフェルドマンと共演した俳優のハイムは、少年愛好家の映画プロデューサーに服従し、屈辱的なアナル(肛門)・セックスを受け容れてしまった。当時、14歳だったハイムは42歳の男にセックスを強要され、その関係は二年にも及んだそうである。フェルドマンが伝えるところによれば、幼いハイムは“ご主人様”から「こんな事はなぁ、ハリウッドでは珍しくないんだぞ !」と言われ、その凌辱にずっと耐えていたそうだ。たぶん、ハイムは怯えきっていたのだろう。もし、セックスを拒絶すれば、有力者から「干される」ことも予想できたから、弱い立場の少年は我慢するしかない。(日本の藝能界でもありそうな話だよねぇ〜。)

  ケヴィン・スペイシーは「幼い男子」に興味を持っていたが、ジェフリー・エプシュタインは「10代の生娘(きむすめ)」にご執心だった。『ヴァニティー・フェア』誌のマイケル・ウォルフ記者によれば、エプシュタインはラルフ・ローレンのスーツを身に纏い、イカしたユダヤ青年に見えたそうだ。この大富豪は格好つけてジゴロ気取り。ハンサム俳優のドン・ジョンソンじゃあるまいし、洒落たシャツを着込んでジーンズを穿くが、靴下は穿かず、素足に紐無し靴、といった風体だった。しかも、こんなフッションのエプシュタインが自家用機に乗り込む時には、若くて美しい女性たちがご同伴。傍(はた)から見ても、彼の娘じゃないことくらいは判る。まだ成人に達していない、18、19歳の若い子で、ファッション・モデル並の美人だ。暴露本の『ハード・ボール』にも記されていたが、ウォール街や投資会社で儲けたユダヤ人どもは、大半が高校時代にモテなかった連中である。恋心を抱いた女の子に近づくも、「何よ、ダサイわね !」と冷たくされ、相手にしてもらえない。だから、商売で成功を収めると憧れの西歐系美女を求めるそうだ。エプシュタインも同じ類いなんだろう。

  エプシュタインは職場だとヤムルカ(yarmulkes / ユダヤ教徒の帽子)を被る“むさ苦しい”野郎どもと一緒に働くが、パーム・ビーチの宮殿では透け透けのドレスを着た美少女に囲まれていたそうだ。当時、53歳のエプシュタインは10代の少女に紐パンティーを穿かせて喜んだり、自分の体をマッサージさせて白昼夢を見ていたそうである。彼の部屋にはエロチックな絵画が飾ってあるし、様々な形をしたセックス玩具も取り揃えられていた。中には、ペニスやヴァギナの形をした石鹸まであったという。もう、日活ロマン・ポルノの世界と変わりがない。(ちょっと古いか。なにせ最近の事情には疎いもので。) ユダヤ人俳優のデイヴィッド・ドゥカヴニー(David Duchovny)やマイケル・ダグラス(Michael Douglas)はセックス依存症で治療を受けたけど、エプシュタインはその自覚症状すら無かったんだから、かなりの重症だ。

Michael Douglas 1David Duchovny 2Jeffrey Epstein 2


(左: マイケル・ダグラス / 中央: デイヴィッド・ドゥカヴニー / 右: 女性と一緒のエプシュタイン)

  エプシュタインの「侍女」は実際、何名いたのかは定かではない。しかし、指と舌とペニスの数を足した人数くらいは居たはずである。例えば、エプシュタインは14歳の少女を侍らせ、性的サービスの代金として300ドルを手渡したそうだ。しかし、彼女が学校のクラスメイトにその大金を見せたところ、友人達の間で話題となってしまい、「淫売(whore)」と呼ばれてしまったそうである。彼女はこんな風に罵倒されることが厭になり、間もなく学校を辞めてしまったという。25歳のブロンド美人のケースだと、別の意味でもっと酷い。ローションを用意した彼女のもとに、タオルだけを身に纏った半裸のエプシュタインが現れ、「服を脱げ」と命令したそうだ。そして、彼女が横になったエプシュタインの胸をマッサージすると、彼は自分で体をまさぐり、バイブレーターを彼女の股間に押しつけたという。(Philip Weiss, "The Fantasist", New York Magazine, December 8, 2007) 日本人女性なら、「何それ ! ヤダ、この変態野郎 !」と叫んで、思いっきりビンダを喰らわすだろう。まったく、ハーヴェイ・ワインシュタインといい、エプシュタインといい、どうしてアメリカのクズ野郎は自慰行為が好きなのか、本当に謎である。(彼らからすれば、「ノーマル」なんだろうけどさぁ。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68700982.html


8. 中川隆[-5557] koaQ7Jey 2018年2月28日 18:15:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ハーレムを作ろうとしたユダヤ人富豪 / 変態が蠢くアメリカ(中編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68700982.html

異色な経歴を持つ大君

  前回、体操選手の少女を食い物にしたアラブ系アメリカ人について述べたが、今回は10代の娘たちを弄(もてあそ)んだユダヤ系アメリカ人を紹介したい。未成年の女性に金を渡して淫らな行為をはたらいたのは、ジェフリー・エプシュタイン(Jeffrey Epstein)という大富豪であった。おそらく、日本の大手メディアでは報道されなかったと思うが、彼の過去を調べてみると、いかにもユダヤ人らしい経歴の持ち主であることが判る。

Jeffrey Epstein 1(左 / ジェフリー・エプシュタイン)
  1953年に生まれたジェフリー・エプシュタインは、ニューヨーク州のコニー・アイランドで育ち、ブルックリンにあるラファイエット(Lafayette)高校に通ったそうだ。彼は数学が得意で、20歳を過ぎた頃には、マンハッタンのエリート私立校と称される「ダルトン(Dalton)」で物理と数学を教えていたという。しかし、この数学教師は大卒ではなかった。確かに、イーストヴィレッジにあるクーパー・ユニオン(Cooper Union)大学とニューヨーク大学(NYU)で科学を勉強したが、学位を取るまでには至らなかったそうである。それでも、生徒からはカリスマ教師と呼ばれていたから、ジェフリーは独学に向いている秀才だったのだろう。

  「ユダヤ人はユダヤ人と群れる」というか、「ユダヤ人が歩くとユダヤ人に出逢う」ようで、ジェフリーの教え子の中には、テッド・グリーンバーグ(Ted Greenberg)という生徒がいたそうだ。単なる偶然だろうが、テッドの父親というのは、有名な投資会社ベア・スターンズ(Bear Stearns)のアラン・コートニー・“エース”・グリーンバーグ(Allan Courtney “Ace” Greenberg)であった。(Vickey Ward, "The Talented Mr. Epstein", Vanity Fair, June 27, 2011) まぁ、「ジュー・ヨーク」の異名を持つニュー・ヨークだから、著名なビジネスマンの子弟がいても不思議ではない。 ただ、ジェフリーは幸運だった。彼はグリーンバーグの娘とも親しかったようで、この親睦を介して直ぐさまベア・スターンズ社に入れてもらえたそうである。彼はグリーンバーグ会長と、その後継者たるジェイムズ・ケイン(James Cayne)会長のもとで投資の腕を磨き、有能な錬金術師に進化したようだ。ところが、ジェフリーは1981年、突如として会社を辞めてしまう。あるインサイダー取引に係わったことで、SEC(證券取引監視委員会)の調査を受け、退社することに決めたそうだ。もしかしたら、ここが潮時と見なしたのかも知れない。彼は辞職後、自分で事業を興し、人も羨む巨万の富を得た。

Ted Greenberg 1Alan Greenberg 1James Cayne 3


(左: テッド・グリーンバーグ / 中央: アラン・グリーンバーグ / 右: ジェイムズ・ケイン)

  ジェフリー・エプシュタインの経歴や生活を観てみると、その幅広い人脈に驚かされる。例えば、彼はコロンビア大学教授のリチャード・アクセル(Richard Axel)と交流があった。皆様ご存じの通り、アクセル教授は神経組織や遺伝子学を専門とする医学博士で、ノーベル生理学賞・医学賞を授与されたことで有名だ。彼はエプシュタインと同じブルックリン育ちで、ユダヤ系アメリカ人という共通点も有している。ちなみに、アクセル博士の両親はポーランド系ユダヤ人で、ナチス・ドイツの迫害を逃れるため、ポーランドからアメリカに渡ってきたそうだ。

Richard Axel 1Henry Kissinger 3Larry King 1Eliot Spitzer 2

(左: リチャード・アクセル / ヘンリー・キッシンジャー / ラリー・キング / 右: エリオット・スピッツァー)

  ニューヨークにはユダヤ人が本当に溢れていて、元国務長官のヘンリー・キッシンジャー(Henry A. Kissinger)やCNNの看板ホストであったラリー・キング(本名 / Lawrence Harvey Zeiger)といった有名人がすぐ思い浮かぶ。(註 / ドイツ生まれのキッシンジャーはマンハッタンの高校に通い、前科を持つキングはブルックリン育ちである。) 政界を見回してもユダヤ人が多く、州知事になったハーバート・H・リーマン(Herbert H. Lehman)は「リーマン・ブラザーズ」を創業したメイヤー(Mayer Lehman)の息子だし、セックス・スキャンダルで失脚したエリオット・スピッツアー(Eliot Spitzer)元州知事は、ガリシア・ユダヤ移民の孫で、州検事(District Attorney)上がりときている。面白いのは、彼の元上司がロバート・M・モーゲンソー(Robert Moris Morgenthau)であったことだ。氏族名からも判る通り、彼は有名な財務長官ヘンリー・モーゲンソー・ジュニア(Henry Morgenthau, Jr.)の息子で、母方の曾祖父はメイヤー・リーマンであった。日本人は無頓着だけど、ユダヤ人って色々な家族と閨閥で繋がっており、「巨大な蜘蛛の巣」と呼んでもいい親戚関係を持っている。(参考までに、Daniel Gutweinの『The Divided Elite』を読むと、驚くような血の人脈を知ることができる。怒ってもしょうがないが、日本の大学教は下らない左翼本は熱心に翻訳するくせに、我々にとって有益な洋書になると完全無視を決め込む。これだから、無知な学生が多くても当然なんだよねぇ。)

Herbert Lehman 1Mayer Lehamn 1Robert Morris Morgenthau 2Henry Morgenthau Jr 1


( 左: ハーバート・リーマン / メイヤー・リーマン / ロバート・モーゲンソー / 右: ヘンリー・モーゲンソー・ジュニア)

  脱線したので話を元に戻す。「ベア・スターンズ」を去ったエプシュタインは、自分の名前を冠した会社を創設し、顧客の資産を運用することで10億ドルもの財産を築いたそうだ。野心家のエプシュタインが不動産のみならず、メディアにも食指を伸ばしたのは、いかにもユダヤ人らしい。彼は有名な『ニューヨーク・マガシン』誌を買収しようとしたが、その王手に待ったを掛けたのも、これまたユダヤ人のお金持ちであった。まず、メディア王のモーティマー・B・ザッカーマン(Mortimer Benjamin Zuckerman)は、大手新聞社の「USA Today & World Report」紙と「New York Daily News」紙を買収した投資家で、老舗雑誌の「アトランティク(The Atlantic)」まで買収していた大物だ。新聞の編集長を務めるザッカーマンは、大学などに多額の寄附を行う慈善家であり、その一方でアメフトチーム(NFL)「ワシントン・レッドスキン」のオーナーでもある。極めつけは、ユダヤ人団体の「主要ユダヤ人機関総裁評議会(Conference of Presidents of Major American Jewish Organizations)」で会長を務めていたことだ。

Mortimer Zuckerman 1Bruce Wasserman 1Donny Deutsch 1Nelson Peltz 1

( 左: モーティマー・ザッカーマン / ブルース・ワッサーシュタイン / ドニー・ドイチュ / 右: ネルソンん・ペルツ)

  その他には、ウォール街の投資家であるブルース・ワッサーシュタイン(Bruce Wasserstein)や、CNNで番組司会を務める広告屋のドニー・ドイチュ(Donny Deutsch)、「トリアン・ファンド・マネージメント」を創設した投資家のネルソン・ペレツ(Nelson Peltz)が挙げられる。このペレツは手広く事業を拡大しており、ピーター・メイと組んで大手飲料メーカーの「スナップル(Snapple)」やシリアル業界の老舗である「クウェイカー・オーツ(Quaker Oats)」を買収していたし、世界各地に店舗をもつハンバーガー・チェーンの「ウェンディーズ(Wendy's)」、ペプシ・コーラで有名な「ペプシコ(PepsiCo)」も手に入れていたのだ。(ここでは関係無いけど、アメリカの自動販売機は不味いドリンクばかりを並べており、筆者は「スナップル」を見るとウンザリした。日本の自販機の方が、よっぽどバラエティーに富んだ品揃えである。) ネルソン・ペレツに言及するなら、一般的には「ハリウッド女優のニコラ・ペルツ(Nicola Anne Peltz)の父親」と紹介した方が分かりやすいだろう。大ヒット映画『トランスフォーマー』を観た日本人は、「あの可愛らしい女の子かぁ」と思い出すに違いない。ちなみに、彼女の母親は元モデルのクラウディア・ヘフナー(Claudia Heffner)だから、美少女に生まれたのもうなづけよう。もう一人の投資家は、大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインシュタイン(Harvey Weinstein)である。セクハラ・スキャンダルで失脚したワインシュタインについては、当ブログで前に述べたから、ここでは繰り返さない。

Nicola Peltz 2Nicola Peltz & Claudia Heffner 1Harvey Weinstein 2

(左: ニコラ・ペルツ / 中央: ニコラと母親のクラウディア・ヘフナー・ペルツ / 右: ハーヴェイ・ワインシュタイン)

  またもや脱線したので元に戻す。ビジネスで成功したエプシュタインの暮らしぶりは、当然ながら派手になった。彼はNYマンハッタンの五番街とマディソン通りに9階建ての豪邸を構え、その広さは5万平方フィートにも及ぶそうだ。都会で豪華な邸宅に住むアメリカ人は、ちょいとカウボーイを真似て田舎に牧場を所有したりする。エプシュタインも1800万ドルを払って、ニュー・メキシコ州に7500エーカーの牧場を購入したそうだ。西歐系アメリカ人を気取ったこのユダヤ人は、ご自慢の牧場を「ゾロ(Zorro)」と名づけたらしい。(たぶん「キツネ」じゃなく、「怪傑ゾロ」にちなんだネーミングだろう。) これだけで飽き足らないエプシュタインは、ヴァージン諸島にある70エーカーの小島「リトル・セント・ジェイムズ」を買い取っていた。さらに、事件の舞台となるフロリダ州パーム・ビーチに680万ドルもする豪邸を構え、ヘリコプターや小型のビジネス・ジェット機「ガルフストリームIV」、プライベート機の「ボーイング727」まで所有していたのだ。

  エプシュタインはこのジェット機をビジネスにも使っていたが、時には大切なお客様や友人を乗せて世界中を駆け巡っていたそうだ。彼の交友関係は幅広く、スーパーマーケット業界の大御所ロン・バークル(Ron Burkle)や藝能界の有名プロデューサー、ケイシー・ワッサーマン(Casey Wasserman / 本名Casey Myer)がいた。このケイシーは映画界の大物ルー・ワッサーマン(Lew Wasserman)の孫である。祖父のルーは遣り手のユダヤ商人で、ユダヤ人のジュール・シュタイン(Jules Stein)が創業した「MCA(Music Corporation America)」を買収し、大手プロダクションに発展させたことで知られている。彼の会社は有名女優のベティー・デイヴィスやのちに大統領となるロナルド・レーガンの代理を務めていたそうだ。ユダヤ人らしく民衆党に献金していたルー・ワッサーマンが、どうして共和党のレーガン大統領と親しかったのかは、これを知れば解るだろう。後に、ルーは有名な「ユニヴァーサル・スタジオ」を買収し、自分のMCAと合併させて巨大化させていた。本当に、エンターテイメント業界はユダヤ人だらけである。

Ron Burkle 1Casey Wasserman 1Lew Wasserman 2Jules Stein 1

(左: ロン・バークル / ケイシー・ワッサーマン / ルー・ワッサーマン / 右: ジュール・シュタイン)

  エプシュタインの友人はこれに留まらず、未来の大統領になる不動産王のドナルド・トランプや、映画シリーズ『ラッシュ・アワー』で人気者となったクリス・タッカー(Chris Tucker)もいた。興味深いのは、エプシュタインのプライベート・ジェット機に同乗し、2002年にアフリカ旅行を楽しんだ仲間である。その一人は元合衆国大統領のビル・クリントンで、もう片方は人気男優のケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)。何とも豪華なメンバーだ。浮気性が治らないクリトンと、少年を“愛する”スペイシーに、少女を好むエプシュタイン。まさしく「エロス三人衆」と呼んでもいい連中である。映画『ネゴシエーター』やTVドラマ『ハウス・オブ・カーズ(House of Cards)』を楽しんでいたファンには衝撃的であろうが、スペイシーはその昔、14歳の少年アンソニー・ラップ(Anthony Rapp)の太腿や股間を揉んでしまったそうで、昨年、成人したラップ氏に訴えられ、長年かけて築いてきた地位を失ってしまった。

Chris Tucker 2Bill Clinton 5Kevin Spacey 1Anthony Rapp 2

(左: クリス・タッカー / ビル・クリントン / ケヴィン・スーペイシー / 右: アンソニー・ラップ)

  しかも、同性愛者ということがバレたから、熱烈なファンはショックを隠しきれなかった。まさか、実力派の名俳優がゲイで変態だなんて信じられない。でも、真実みたいだ。被害者であるラップ氏の話は生々しく、いくらスペイシーが「酒に酔っていて記憶が無い」と言い訳しても、世間は信じないだろう。若い女性ファンなら「ヤダあぁぁぁ !」と震えて後ずさり。この暴露事件を受けて、ドラマ『ハウス・オブ・カーズ』は打ち切りとなった。やはり、未成年に対する性的犯罪者じゃ、女性ファンは遠ざかるし、男性ファンだって気持ちが悪い。子役からスタートし、映画『ロスト・ボーイ』や『スタン・バイ・ミー』で有名になったハリウッド男優、コリー・フェルドマン(Corey Feldman)が告発していたけど、ハリウッドのプロデューサーとか“お偉方”には、少年への性的な興奮を覚える変態(pedophilia)が多いそうだ。彼は雑誌やテレビで自分の被害や犠牲となった友人の話を暴露していた。(Joe Martino, "Corey Feldman begins naming Hollywood pedophiles, reports them LAPD", Collective Evolution, November 3, 2017)

Corey Feldman 3Corey Haim 2

(左2枚: コリー・フェルドマンの昔と今 / 右2枚: 生前のコリー・ハイム )

  このユダヤ人俳優フェルドマンには、コリー・ハイム(Corey Haim)というユダヤ系カナダ人の友人がいて、亡くなったハイムから忌まわしい体験を聞いていたそうだ。『ロスト・ボーイズ』でフェルドマンと共演した俳優のハイムは、少年愛好家の映画プロデューサーに服従し、屈辱的なアナル(肛門)・セックスを受け容れてしまった。当時、14歳だったハイムは42歳の男にセックスを強要され、その関係は二年にも及んだそうである。フェルドマンが伝えるところによれば、幼いハイムは“ご主人様”から「こんな事はなぁ、ハリウッドでは珍しくないんだぞ !」と言われ、その凌辱にずっと耐えていたそうだ。たぶん、ハイムは怯えきっていたのだろう。もし、セックスを拒絶すれば、有力者から「干される」ことも予想できたから、弱い立場の少年は我慢するしかない。(日本の藝能界でもありそうな話だよねぇ〜。)

  ケヴィン・スペイシーは「幼い男子」に興味を持っていたが、ジェフリー・エプシュタインは「10代の生娘(きむすめ)」にご執心だった。『ヴァニティー・フェア』誌のマイケル・ウォルフ記者によれば、エプシュタインはラルフ・ローレンのスーツを身に纏い、イカしたユダヤ青年に見えたそうだ。この大富豪は格好つけてジゴロ気取り。ハンサム俳優のドン・ジョンソンじゃあるまいし、洒落たシャツを着込んでジーンズを穿くが、靴下は穿かず、素足に紐無し靴、といった風体だった。しかも、こんなフッションのエプシュタインが自家用機に乗り込む時には、若くて美しい女性たちがご同伴。傍(はた)から見ても、彼の娘じゃないことくらいは判る。まだ成人に達していない、18、19歳の若い子で、ファッション・モデル並の美人だ。暴露本の『ハード・ボール』にも記されていたが、ウォール街や投資会社で儲けたユダヤ人どもは、大半が高校時代にモテなかった連中である。恋心を抱いた女の子に近づくも、「何よ、ダサイわね !」と冷たくされ、相手にしてもらえない。だから、商売で成功を収めると憧れの西歐系美女を求めるそうだ。エプシュタインも同じ類いなんだろう。

  エプシュタインは職場だとヤムルカ(yarmulkes / ユダヤ教徒の帽子)を被る“むさ苦しい”野郎どもと一緒に働くが、パーム・ビーチの宮殿では透け透けのドレスを着た美少女に囲まれていたそうだ。当時、53歳のエプシュタインは10代の少女に紐パンティーを穿かせて喜んだり、自分の体をマッサージさせて白昼夢を見ていたそうである。彼の部屋にはエロチックな絵画が飾ってあるし、様々な形をしたセックス玩具も取り揃えられていた。中には、ペニスやヴァギナの形をした石鹸まであったという。もう、日活ロマン・ポルノの世界と変わりがない。(ちょっと古いか。なにせ最近の事情には疎いもので。) ユダヤ人俳優のデイヴィッド・ドゥカヴニー(David Duchovny)やマイケル・ダグラス(Michael Douglas)はセックス依存症で治療を受けたけど、エプシュタインはその自覚症状すら無かったんだから、かなりの重症だ。

Michael Douglas 1David Duchovny 2Jeffrey Epstein 2

(左: マイケル・ダグラス / 中央: デイヴィッド・ドゥカヴニー / 右: 女性と一緒のエプシュタイン)

  エプシュタインの「侍女」は実際、何名いたのかは定かではない。しかし、指と舌とペニスの数を足した人数くらいは居たはずである。例えば、エプシュタインは14歳の少女を侍らせ、性的サービスの代金として300ドルを手渡したそうだ。しかし、彼女が学校のクラスメイトにその大金を見せたところ、友人達の間で話題となってしまい、「淫売(whore)」と呼ばれてしまったそうである。彼女はこんな風に罵倒されることが厭になり、間もなく学校を辞めてしまったという。25歳のブロンド美人のケースだと、別の意味でもっと酷い。ローションを用意した彼女のもとに、タオルだけを身に纏った半裸のエプシュタインが現れ、「服を脱げ」と命令したそうだ。そして、彼女が横になったエプシュタインの胸をマッサージすると、彼は自分で体をまさぐり、バイブレーターを彼女の股間に押しつけたという。(Philip Weiss, "The Fantasist", New York Magazine, December 8, 2007) 日本人女性なら、「何それ ! ヤダ、この変態野郎 !」と叫んで、思いっきりビンダを喰らわすだろう。まったく、ハーヴェイ・ワインシュタインといい、エプシュタインといい、どうしてアメリカのクズ野郎は自慰行為が好きなのか、本当に謎である。(彼らからすれば、「ノーマル」なんだろうけどさぁ。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68700982.html



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2018年02月27日
性奴隷を持っていたユダヤ人 / 変態が蠢くアメリカ (後編)


(左: ジェフリー・エプシュタインと少女の獲得に協力したアドリアナ・ロス / 右: 女性と一緒にパーティーを楽しむアンドリュー王子)

  有り余るほどの財産を用いてハーレムを作り、『プレイボーイ』のヒュー・ヘフナー(Hugh Hefner)気取りで、様々な若い娘を侍らしていたエプシュタインだが、プレイガールの方は彼を嫌っていたようだ。お金の為に“サービス”を行っていたある少女は、彼の体をマッサージしながら時計の方ばかりを見ていたという。別の子は穢らわしい「御主人様」と寝ているとき、目を閉じながら現金のことばかり考えていたらしい。クリスマスを迎えるためにお金が必要だった16歳の少女は、マッサージの最中に「下着を脱げ !」と命令されてショックを受けたという。御機嫌なエプシュタインは更なる妄想に耽り、モデルを務める17歳の少女を相手にした時は、自分で買った下着を彼女につけさせ“ご満悦”だった。「特別奉仕」に身を捧げる少女たちは、傲慢不遜なエプシュタインを唾棄していたそうで、彼の毛むくじゃらな体や、卵形のペニスに嫌悪感を抱いていた。(もしかしたら、割礼を受けた“皮無し”ペニスのことかなぁ。でも、気持ち悪いから、あまり想像したくない。) 屈辱を耐える ハーレムの娘たちは、口々にエプシュタインのことを「変態野郎(pervert)」と呼んでいたそうである

Hugh Heffner 2Hugh Hefner 2


(左: ヒュー・ヘフナー / 右: ヘフナーとプレイ・メイトの女性たち )

  一般の日本人だと、「エプシュタインはどうやって若い子を集めたのか ?」と疑問に思うだろう。それは実に簡単な手口だった。彼は手込めにした娘に、次の獲物をスカウトさせていたのだ。ハーレイ・ロビンソン(Haley Robinson)という18歳くらいの娘は、一度だけ“マッサージ”をさせられたが、それ以降、彼女が同じ事をすることはなかった。ロビンソンの拒絶反応を承諾したエプシュタインは、「それなら他の女を調達してこい。そうすりゃ、一人頭200ドルくれてやる !」と持ち掛けたそうだ。このゲス野郎は、「若けりゃ、若いほどいいぞ」とロビンソンに伝え、彼女は「18歳から20歳くらいの子を要望したのだな」と解釈した。200ドルのお金に目が眩んだ少女たちは、ロビンソンから「いいこと。彼には18歳って言うのよ。彼の体を揉めば揉むほどお金が手に入るんだから !」と告げられたそうだ。こう言い聞かせるロビンソンも内心忸怩たる思いがあったらしく、「まるでハイジ・フレイス(Heidi Fleiss)にでもなった気分よ」と漏らしていた。(このハイジ・フレイスという女は、かつて「ハリウッド・マダム」と称されていた売春組織の元締で、売春斡旋や脱税の廉で逮捕され、懲役刑を受けた前科者セレブである。服役後、彼女はテレビを始めとするマスコミに登場し、一時的に話題の人となった。)

Jerry Epstein 3Heidi Fleiss 1Nada Marcinkova (left)

(左: 逮捕されたジェフリー・エプシュタイン / 中央: ハイジ・フレイス / 右: 写真左側ナーダ・マルシンコヴァ )

  若い娘を金で釣ったエプシュタインは、快楽に夢中で調子に乗っていた。彼がマッサージだけではなく、性交渉にまで及んでいたことは確かである。しかも、このユダヤ人は“奉公人”の一人を「性奴隷(sex slave)」と呼んでいたのだ。エプシュタインはユーゴスラヴィアから性奴隷を購入したそうで、ナーダ・マルシンコヴァ(Nada Marcinkova)という19歳の美女を囲っていた。スケベ親爺のエプシュタインを見ていると、ロシアやルーマニア、ウクライナから“白人”女性を仕入れてくるイスラエルの女衒(ぜげん)を思い出す。イスラエルの売春宿に「白い上玉」を届ける人身売買組織は有名で、狡猾なユダヤ人ブローカーは経済不況に喘ぐ東歐諸国を巡り、「お嬢ちゃん、フランスとかアメリカでモデルにならないかい? いい稼ぎになるよ !」と甘い言葉で口説き落とし、愚かな娘どもを引っ掛けると、白人娼婦を求めるユダヤ人業者に売り渡していた。つくづく呆れてしまうが、イスラエルでは白人女の方に高い“需要”があるので、仲介業者は西歐人に近い東歐娘を“供給”するそうだ。人種差別が無いはずのユダヤ人は、セックス産業においてはレイシストのようで、褐色のアラブ人女や、エチオピアの黒い女には興味が無いらしい。買春では彼らの本音が現れる。それにしても、イスラエルではスラヴ人がスレイヴになっていたとは、とても第21世紀の社会とは思えない。

軽すぎる刑罰
 
  どんな悪行にも「潮時」という幕が訪れる。10代の少女を食い物にしていたエプシュタインは、ベッドの上でアクロバットを楽しんでいたが、実は危ない綱渡りをしていたのだ。18歳と称していた少女が、本当は14歳だったりするので、いくら同意の上とはいえ「淫行」になってしまうのだ。しかし、それは承知の上だった。実際、エプシュタインは16歳の少女を弄んだ後、彼女に向かって「誰にも話すんじゃないぞ !」と口止めをしていたんだら、明らかに確信犯だ。彼は飴(金銭)で少女たちを誘い、鞭(脅迫)で威嚇していた。だが、少女達やその親が警察に駆け込むようになったから、2005年、エプシュタインは警察の監視対象になってしまったという。 2006年にパーム・ビーチ署に逮捕されたエプシュタインは、2008年になると裁判にかけられ、早々と自分の有罪を認めることで懲役刑を軽くしようとした。

Alan Dershowitz 2(左 / アラン・ダーショウィッツ)
  悪い奴には幾つか種類があって、兇暴な馬鹿もいれば狡猾な知能犯もいる。エプシュタインは計算高いビジネスマンで、豊富な財力と幅広い人脈を使って、自分に課せられる刑罰をできる限り低く抑えようとした。まず彼がしたことは、優秀な弁護士を集め、如何にして法の網をくぐり抜けるかであった。こうした難題に最適なのは、やはり同胞のユダヤ人弁護士である。エプシュタインは高名なアラン・ダーショウッィツ(Alan Dershowitz)を雇った。一般の日本人はもう忘れているだろうが、ダーショウィッツはO.J.シンプソンの弁護を務めた「ドリーム・チーム」の一員だ。筋金入りの「親イスラエル派」で、ハーヴァード大学教授となっていたダーショウィッツが弁護士軍団に加われば、鬼に金棒、熊に蜂蜜、ポパイにほうれん草である。

  大金で雇われたダーショウィッツは、敏腕弁護士がよく用いる手口でエプシュタインの罪を軽くしようと図った。すなわち、彼は証言者となった少女たちの信憑性を攻撃したのだ。お金に釣られて売春婦になるくらいだから、少女たちは叩けば埃(ほこり)の出る体で、脛に傷を持つ者だって少なくない。ダーショウィッツは彼女たちがアルコールやドラッグに溺れている点を突き、何名かが前科持ちであったり、非行少女であることも暴露した。こうした不都合な真実を指摘することで、ダーショウィッツは証人の中に嘘つきがいると示唆し、少女たちの話は信用できないと訴えたそうだ。(Andrew Marra, "Jeffrey Epstein craved big homes, elite friends, and investigators say, underage girls", The Palm Beach Post, August 14, 2006) 筆者には少女たちを厳しく尋問するダーショウィッツの顔が目に浮かぶ。昔から、ユダヤ人は法廷で異教徒を糾弾するのが上手だから、彼らの弁舌には相当な年季が入っている。

  有罪を認めたエプシュタインは懲役刑を受けたものの、収容されたのはゴロツキで溢れる刑務所ではなく、穏やかな地元の勾留施設であった。しかも、刑期は18ヶ月ほどで、週に6日は保釈労働プログラムとやらで、自分のオフィスに赴いて働く事ができたという。(Paula McMahon, Feds deceived us about billionaire sex offender's sweetheart deal, teen victims say", The Sun Sentinel, February 11, 2016) これじゃあ、牢獄での服役というより、週末のお泊まりじゃないか。お金を与えて少女に淫らな行為をした奴は、刺青を彫った怖い南米人や殺人鬼の黒人がウヨウヨいる刑務所に放り込むべきだ。散々未成年を食い物にしてきたエプシュタインには、牢獄で“女に飢えた”兇悪犯と一緒に寝泊まりする方が相応しい。数人の囚人に取り押さえられ、肛門を犯されれば、さすがのエプシュタインも反省するだろう。アメリカの刑務所って、本当に凄い変態がいるから、少女を専門にしていた囚人は格好の餌食になるらしい。でも、悪党から「正義の制裁」を下されるなんて皮肉だ。

華麗なる有力人脈

  悪い事をした奴でも、裕福なら有利になるのがアメリカの現実である。エプシュタインは色々な団体に寄付をしていたそうで、例えば、フロリダのバレー団体(Ballet Florida)に19万ドル(約2千万円)も渡していたそうだ。バレリーナには精神的治療を目的としたセラピーとか、怪我を治し体をほぐす“マッサージ”が不可欠なので、エプシュタインは熱心に支援していたそうである。このスケベ野郎は時代劇の悪徳商人みたいに、パーム・ビーチ署にも9万ドルを寄付していたそうだ。彼の逮捕後、この贈り物は返却されたというが、悪党は警察までも抱き込もうとするから狡賢い。警察官を仲間にしようとするくらいだから、政治家に献金することくらい当り前だ。エプシュタインはユダヤ人らしく民衆党贔屓で、ユダヤ人上院議員のジョン・ケリー(John Kerry)、ジョセフ・リーバマン(Joseph Lieberman)、チャールズ・シューマー(Charles Schumer)に献金していた。その他には、上院の大物であるヒラリー・クリントンやクリス・ドッド(Chris Dodd)、元ニュー・メキシコ州知事のビル・リチャードソン(Bill Richardson)などか見受けられる。

John Kerry 1Joseph Lieberman 111Charles Schumer 3Bill Richardson 1


(左: ジョン・ケリー / ジョセフ・リーバマン / チャールズ・シューマー / 右: ビル・リチャードソン)

  しかし、エプシュタインの友人で一番の著名人と言えば、英国のアンドリュー王子だろう。このヨーク公爵はエプシュタインと親密であったが、彼の裁判に呼び出されることはなかった。しかし、「黒い疑惑」に包まれることになったのは確かだ。というのも、エプシュタインの娼婦となっていたヴァージニア・ロバーツ(Virginia Roberts / 30歳)が世間に顔と名前を晒し、アンドリュー王子を含めたお客との過去をバラしたからである。当時17歳だったロバーツ氏は日記をつけており、それをマスコミに公表したから話題になった。とりわけ注目されたのは、エプシュタインが彼女に言い付けた“おもてなし”である。つまり、エプシュタインは彼女に、「1万ドルやるから、ヨーク公と寝ろ !」と持ち掛けたのだ。(Adam Withnall, "Teenage sex slave Virginia Roberts claims she was paid £ 10,000 by Jeffrey Epstein to have sex with Prince Andrew", The Independent, 4 January 2015) ロバーツ氏によれば、アンドリュー王子は彼女が17歳だと判っていたらしい。ただ、本当に性交渉があったのかは証明されていないから、不確定な「疑惑」のままだ。アンドリュー王子は容疑を全面的に否定している。

Virginia Roberts 1Prince Andrew 11Prince Andrew & Virginia Roberts 1


(左: ヴァージニア・ロバーツ / 中央: アンドリュー王子 / 右: 仲睦まじい当時のアンドリュー王子とロバーツ )

  危険な火遊びに夢中だったエプシュタインは、有能な弁護士軍団を率いて刑事裁判を乗り切ったが、民事裁判で痛手を蒙ることになった。彼は餌食にした20数名の女性たちに訴えられ、その内の三人に対し、合計で550万ドル(約5億8千850万円)の示談金を支払う破目になったそうである。三名の「元少女」たちの名前は公表されず、匿名で報道され、「L.M」には100万ドル、「E.W.」には200万ドル、「Jane Doe」には250万ドルが支払われたという。(Jane Musgrave, "Epstein paid three women $ 5.5 million to end underage-sex lawsuits", The Palm Beach Post, October 3, 2017) ただし、三番目の「ジェイン・ドウ」は正体を現し、彼女がヴァージニア・ロバーツであることが判った。(Philip Sherwell, "Prince Andrew sex abuse allegation theown out by judge", The Telegraph, 7 April 2015) 権力の座から転げ落ちたエプシュタインには、次々と非難の矢が打ち込まれ、被害者たちに対しては防戦の一方だ。当時14歳だった女性は、エプシュタインが14歳と判っていてセックスを行った、と告発していたし、世間から叩かれたエプシュタインも未成年との淫行を認めざるを得なかった。

  ただし、彼は自分を「性的な罪を犯した違反者(sex offender)」であると主張し、決して少女たちを狙った「捕食者(predator)」ではないと言い張ったそうである。(Amber Sutherland, "Billionaire Jeffrey Epstein : I'm a sex offender, not a predator", New York Post, February 25, 2011) 要するに、彼は不謹慎な事を行った愚か者であるが、社会に恐怖を与える性犯罪者ではない、と言いたかったのであろう。エプシュタインの弁明は、買春をした教師の言い訳に似ている。例えば、よく地方の高校とか中学から東京に出張した教師が、渋谷の女子高生と「援助交際」をするけど、それが後にバレたとき、「つい魔が差してしまい、申し訳ない」と謝罪するだろう。ところが、こうしたスケベ教師は「お金を払って未成年とセックスをしました」と謝罪するが、少女を襲って強姦したわけじゃないから、自分を「性犯罪者」とは思わない。まぁ、「運が悪かった」と歎くくらいだ。

  数学を得意としたエプシュタインは、倫理・道徳より司法取引やゼニ勘定で罪を償った。あれだけ派手に女遊びをして、たった18ヶ月の“お勤め”なんだから、一般のアメリカ人なら「やっぱり金持ちは罰せられることはないのかぁ」と溜息をつくだろう。もし、名も無き一般白人が同じ事をしたら、もっと重い罰則を受け、出所してからも茨の道は確実だ。性犯罪の前科だと、いつまでも罪が消えず、家族はバラバラになるし、職探しをしても雇ってくれないから、失業者になることが多く、侘しい路上生活が待っている。その点、“はした金”を払って事件を終熄させたエプシュタンは違う。別に一文無しになった訳じゃないから、反省は無い。彼はある友人に「パーム・ビーチは反ユダヤ主義が強いから、俺に対しての陰謀があるんだ」と語っていたそうだ。(前回紹介した記事「The Fantasist」を参照。) まったく、芯から腐っているユダヤ人には附ける薬が無い。こういう奴はイスラエルに追放すべきななんじゃないか。でも、エプシュタインはナチスと同じ迫害だ、と言うかもね。米国で豊かな暮らしをするユダヤ人にとったら、アウシュヴィッツもイェルサレムも変わりがなく、どちらも嫌な場所なのかも知れないぞ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68701503.html


9. 中川隆[-10079] koaQ7Jey 2018年4月17日 01:53:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-10768]

2015年05月22日
ロシアを食いつぶした経済マフィア / オリガルヒの正体 (1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html


ユダヤ人VSロシア人

  ロシア人は狡猾で陰険だが馬鹿ではない。兇暴で情け容赦のないロシア人は、もっぱら掠奪を趣味とする野蛮人であるが、同類の犯罪者を見分ける能力は一級品である。ユダヤ人は学問と同じく悪行においても天才的能力を発揮するので、無防備な西歐人や日本人は容易く隷属してしまう。しかし、同じ穴の狢(ムジナ)たるロシア人には手こずるみたいだ。遵法精神を持つ西歐人なら、ユダヤ人は立法府を牛耳って、彼らを意のままに操れる。しかし、力のみを信奉するロシア人相手だと勝手が違い、札束だけでは調教できないのだ。現代のロシア皇帝ウラジミール・プーチンは、甘っちょろい西歐の政治家とはまったく違う。しかも、ロシア人とはスラヴ人の皮を被ったモンゴル人だ。こんな奴らを束ねる支配者とくれば、相当なワルである。綿密な謀略が得意なプーチンは、本能的にユダヤ人を警戒する。同じ臭いを放つ異邦人に絶対油断しない。だから、プーチンはユダヤ人の軍門に下る前に叩き潰そうとしたのだ。こうしたワルどもの闘いにおいては、「やるか、やられるか」の選択しかないのである。


(写真/ロシアにおけるユダヤ人)


  ロシアにおけるユダヤ人の歴史は長くて暗い。農奴国のロシアに住んでいたユダヤ人の仕事といえば農業くらいしかなかった。だから裕福になれなかったし、おまけに「ポグロム」という虐殺が時折起こって、ユダヤ人は逃げ回っていたのである。こんな惨めさからアメリカに移民できるチャンスを見つけたユダヤ人は、どんな嘘をついてでも新大陸に渡りたかった。文明国のアメリカ合衆国では、たとえユダヤ人でも才能があれば、出世ができたり裕福にもなれたから、ロシアでは就けない職業を求めたのである。希望の国アメリカには、貿易やエンターテイメント、金融、報道など魅力的な職場がいっぱいあった。こうした職業をユダヤ人に解放することは、アメリカ人にとって自殺行為ある。必ずやユダヤ人が要職を占め、その業界を乗っ取り、他分野のユダヤ人と連携して永久支配を完成させるのだ。アメリカで成功したユダヤ人でも、ロシアに残った同胞は気になったらしい。ポグロムを続けてユダヤ同胞を迫害する帝政ロシアが許せなかった。そこで、東洋の新興国日本を利用してロシア皇帝を膺懲(ようちょう)しようとしたのが日露戦争であった。ヤコブ・シフなどのユダヤ人富豪が日本の戦時国債を買ってやったのも、善意からではなくロシア懲罰が目的だったのである。

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(左:レーニン/カール・ラデック/レフ・カーメネフ/右:ヤコフ・スヴェルドルフ)

  敗戦で帝政ロシアがぐらつき始めたら、こんどはユダヤ人過激派、つまりレーニンが率いるボルシェヴィキをアメリカ・ドイツの金融資本家が支援して、憎きロマノフ王家を抹殺してしまった。グルジア人のスターリンを除いて、ボルシェヴィキのメンバーはほとんどがユダヤ人である。レーニンは母方の血統でユダヤ人であったし、国際共産主義のリーダーであったカール・ラデック(Karl Radek/本名Karol Sobelsohn)やレフ・カーメネフ(Lev Kamenev/本名Rozenfeld)、ヤコフ・スヴェルドルフ(Yakov Sverdlov)はユダヤ人であった。かつて人気があったトロツキー(本名/Lev Davidovich Bronstein)はウクライナ出身のユダヤ人である。レーニンとも家族ぐるみで親しかったグレゴリー・ジノヴィエフ(Grigorii Yevseevich Zinoviev)もウクライナ出身のユダヤ人。(高齢の共産党員にとっては懐かしい名前だろう。) とてもウクライナ人とは思えない顔つきのユダヤ人を見れば、いかにユダヤ人が異質な種族かが分かる。日本人によく知られているウクライナ人といえば、映画『バイオハザード』の主役ミラ・ジョボビッチ(Milla Jovovich)であろう。ちなみに、オレンジ革命の時話題になったユーリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)は、リトヴィア系ロシア人で、ウクライナの地元民ではない。

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(左:トロツキー/中央:グレゴリー・ジノヴィエフ/右:ミラ・ジョボヴッチ)

  ともかく、こうしたユダヤ人過激派を財政的に支援したのがウォール・ストリートの金融資本家で、将来の市場としてロシアを独占するために革命を支持したのである。(たとえばAmerican International Corporationが有名。)ロマノフ王朝が居坐っていると、巨大銀行がロシアを搾取しようとしても邪魔されるから、うるさくて厄介なロシア皇帝を始末しておいた方が得策と考えていたのだろう。我々は学校の教科書で、共産主義者による「ロシア革命」とだけ習っているが、実際はロシアで起こったユダヤ人コミュニストによる「ユダヤ革命」なのだ。世界史の教科書では、革命家の顔写真を掲載して、ユダヤ人革命家個人について述べないから、日本の高校生は彼らの素性が分からない。日本の子供なら「先生このオッサンたち何者? 」と訊いてくるから、社会科の教師は説明に困るだろう。まさか嘘をつくわけにも行かないが、本当の事を喋るのもちょっと辛い。だが、NHKの高校講座世界史に出てくる赤い講師なら大喜びで答えるかもね。もっとも、如何に共産主義が素晴らしいかを説くだろうけど。

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(左:ミハイル・ゴルバチョフ/中央:ボリス・エリツィン/右:ユーリ・ティモシェンコ)

  ロシアはユダヤ人との腐れ縁で散々な目に遭っているが、日本人からすれば「いい気味だ」と言いたくなる。巨万の富を持ちながらも更なる利益を求めるグローバリストにしたら、ロシアはユーラシア大陸の要となり、何としても押さえねばならぬ大国である。ロシア人は役立たずでも、その土地に眠る天然資源は咽から手が出るほど欲しい。共産主義体制が崩壊したロシアは、西側の金融機関や投資家にとって魅力的な市場経済処女地であった。あくどい手段を用いて莫大な資産を築き、やりたい放題の「オルガルヒ(Oligarch)」の正体は、大富豪のユダヤ人政商である。国家独占経済が急に市場経済に移行したのだから、商才などからっきしなかったロシア人に、ビジネスマンになれといったってどだい無理。ただ、そこには例外があった。ユダヤ人は別だ。勉強と金儲けはユダヤ人の得意技。総合格闘技なら、プライド・チャンピオンのヒョードル・エメリヤネンコ(Fedor Emelianenko)や空挺部隊のセルゲイ・ハリトーノフ(Sergey Kharitonov)といったロシア人の方が強い。しかし、そろばん勘定とくれば、ユダヤ人が三冠四冠のチャンピオンだ。ゴルバチョフを倒して、新生ロシアの大統領になったエリツィンは、ブルドーザーのようなごり押しなら得意だったが、経済政策については全くの素人。ウォカの早飲み大会なら優勝できても、産業育成といった地道な実業には無知であった。経済アドヴァイザーの正体も吟味せずにロシア経済を任せて、国営企業は貪欲なハゲタカとオルガルヒ(新興財閥)の餌食。

  考えてみれば日本も明治維新の時は危なかった。もし、江戸時代にユダヤ人が居たら、我が国の殖産産業は悉く外国勢力に喰われたかも知れない。コ川慶喜(けいき)に渋沢栄一がついて、様々な企業を興したから良かったのだ。近代資本制の産業社会に移行しようとした時、その任務に当たったのが異邦人ではなく日本人であったから、順調に経済発展ができたのである。巨大な財閥を築いた岩崎弥太郎だって愛国心を持つビジネスマンであったし、北海道開拓を任された政治家も日本人だったから問題が少なかったのだ。もし、ロシア系ユダヤ人に任せたら、北海道はユダヤ資本の牙城になっていただろうし、日本の領土であっても巨大な租界の如き様相を呈していたかも知れない。三菱の岩崎弥太郎は渋沢を誘って市場独占体制を図ろうとしたが、それでも祖国を食い潰そうとはしなかった。渋沢栄一はカルテルを結ぶより、日本の企業育成に力を注いだのである。外国人なら日本の将来を考えて新たな産業を興そう思わない。激動期に外人が存在するのは危険である。

ユダヤ商人の勃興

  ソ連末期からエリツィン時代にユダヤ人は勢力をつけた。この原因の一つとしてあげられるのは、ヴァウチャー(voucher)方式による国営企業の私有化であった。エリツッイン大統領の下で経済改革に取り組んだイエゴール・ガイダール(Yegor Gaidar)とアナトリー・チュバイス(Anatoly Chubais)は、国有企業の資産を守るためにその民営化を図ったという。というのも、ゴルバチョフ政権下の後半で広がり始めた自然発生的な私有化を食い止めるとともに、残存する共産主義者らが国家管理・計画経済の復活を叫んでいたからだ。当時、ロシアでは闇経済から怪しい商売人が表面に出てきたし、企業努力をするよりも「親方日の丸」の方が楽だと考える人が多かったからである。それに、政府が企業の所有者ということは、特定の所有者がいないということと等しい。つまり、監視する役目の人間がいないから、企業長ら経営幹部を含む労働集団が、勤務先企業の資産を勝手にぶんどって食い潰してしまうのだ。ガイダールとチュバイスは企業が丸裸にされることを防ぐためにも、国営企業を私有化することで、オーナーになった者が自分の資産を守るはずだ、と考えたのである。

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(左:アナトリー・チュバイス/右:イエゴール・ガイダール)

  産業構造を救済するには、どうしても共産主義の復活を食い止めねばならない。それには経済改革に対する一般民衆の支持を得なければ、ということで、ロシア国民一人あたり1枚の(株券を買える)小切手(ヴァウチャー/または引換券)を配り、これによって国民全体をロシア産業の株主かつ利害関係者に仕立てようと目論んだのである。私企業に転換した会社の所有者になったロシア国民は、僅かばかりでも利益の配当を受けるから、「自らの所有物」が再国有化されることに反対するだろう、とガイダールとチュバイスは踏んだのである。冷戦崩壊後、社会主義に異を唱えていたシカゴ学派理論は輝いていた。企業の所有権を公的管理から解放し、私有化して市場経済の原理に任せれば、生産性が上がり、効率も良くなるということで、私有は国有に勝るのだ、とガイダールとチュバイスは信じていた。

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(左:アンドレイ・シュライファー/中央:ジェフリー・サックス/右:マキシム・ボイコ)

  1991年ガイタールは大胆な経済改革に踏み切り、私有化はチュバイスに担当させることにした。そこでユダヤ人のチュバイスはハーバード大学の少壮教授アンドレイ・シュライファー(Andrei Schleifer)を補佐官に選んだのである。ハーバード大学にはユダヤ人学者がゴロゴロいるからしょうがないけど、偶然なのか意図的なのか分からぬが、ユダヤ人教授が抜擢されたのは不吉な予兆であった。 このシュライファーをチュバイスに紹介したのも、ユダヤ人でハーバード大学教授のジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)であった。シュライファーはロシア人エコノミストのマキシム・ボイコ(Maxim Boycko)とハーバード・ロー・スクールを出たばかりのジョナサン・ヘイ(Jonathan Hay)を引き連れてやって来た。こうした秀才経済学者らは、自由主義経済の経験がないロシア人に市場経済の原理を導入しても大丈夫と考えたらしい。西側の市場経済が機能するには、ロシアに法の支配があるという前提が必要なのだ。公正な裁判や法秩序を維持する警察、ビジネス関係の法制度、それに非公式の基準や商慣行などが併せて存在しなければならない。闇経済くらいしかなかったロシアで、まともな産業や流通があるわけないだろう。だが、私有化を推進した連中は、構造改革をすれば競争原理が働く一方、規制を求める政治的圧力が湧き上がるから、法制度の改革が起こって企業統治のシステムが出来上がるはず、と考えていた。しかし、実際は一般ロシア人に企業経営など分からないし、不正に対する国民の監視というものがないのだ。市場経済の原理(プリンシプル)を持ち込んでも、それが発芽する土壌(文化/カルチャー)がロシアに無かったのである。

  私有化で多くのロシア国民が小さな株主になるとは幻想であった。実際に起こったことは、企業長やインサイダーが濡れ手に粟でボロ儲けという結果である。チュバイスはロシア産業の産業・商業の資産価値を計算し、これをロシア国民総数で割って一人当たりの分け前をはじき出したという。次ぎに、その価格に相当する株を購入できるヴァウチャー(引換券/小切手)を国民一人に1枚ずつ分配したのだ。これがロシアのヴァウチャー計画の本質である。経営幹部やインサイダーが彼らに振り当てられた株を購入するのはいいとして、残りの資産を分配して一般国民に分け与えようとしたのである。16,500の大企業と中小企業を会社組織に転換し、それらの会社の帳簿上の評価額の35パーセントをヴァウチャー所有者のために取っておく。この価額を低く設定してヴァウチャーの額面価格をはじき出し、1枚当たり1万ルーブルと決めたのである。何かややこしいが、つまり平民でも株主になれるよう、額面を安くしてあげたということ。

  計画がスムーズに進むと思いきや、ヴァウチャー価格を安く設定したことが裏目に出てしまった。ロシアはインフレに見舞われ、ヴァウチャーの実質価格がしぼんでしまい、1万ルーブルが4千か5千ルーブルくらいの値に下落したのである。一時はヴァウチャーを1枚10ドル以下で手放す庶民すら珍しくなかったという。多くのロシア国民は1万ルーブルのヴァウチャーなんてイカサマだと思い始めた。石油や天然ガス、鉱物資源に恵まれたロシアで、一人当たりの受け取り分がたった1万ルーブルだなんて理解できなかった。ロシア国民は共産主義時代と同じように、またもやイカサマの犠牲者にさせられたと受け取ったのだ。(マーシャル・I・ゴールドマン 『強奪されたロシア経済』 鈴木博信 訳 NHK出版 2003年 p.158) エリツッンが打ち出したヴァウチャー計画で、最終的に1億4800万人のロシア国民のうち1億4606万4000人がヴァウチャーを受け取った。受け取った国民はそれを現金と同じく扱って市場で売り払ってもよかったし、私企業に転換された企業の株と交換してもよかった。ほとんどのロシア人は、ヴァウチャーを資本家たちの紙切れと思っていたし、それが本当にどれほどの価値があるのか、またそれをどう使ってよいかすらも分からなかった。

  やがて狡賢い連中が「ヴァウチャー・ファンド」なるものを創立し、このファンドの株を買うのにヴァウチャーを使ってくれたら、すぐにでも高額の配当金を差し上げますよ、と人々に宣伝したという。ところが、ヴァウチャーをこうしたファンドの株に取り替えた人々は、「ファンド」が潰れ始めても何の保障も受けられなかった。つまり、ヴァウチャーを集めるためだけに、ファンドを設立した連中は目的を達成したら、さっさとファンドを破綻させてドロンを決め込んだというわけだ。様々なな手口でウァウチャーを大量に集めた悪党どもは、私有化された国営企業を支配する大株主になれた。こうして、驚くほど安い値段で国有財産を手にした個人が、一挙に大富豪、すなわちオルガルヒに変身したのだ。ロシア国民が豊かになるはずなのに、一部の悪徳商人が裕福になったのでは、私有化は明らかに失敗だった。しかも、私有化担当を務めた顧問のうち二人が、私有化に係わるインサイダー情報を使って懐(ポケット)を膨らませていたのだ。その二人とは、アンドレイ・シュライファーとジョナサン・ヘイである。アメリカ議会はロシアが市場経済に移行できるよう、ハーバードに顧問を派遣するよう頼んだのに、そのアメリカ人顧問官が不正を働いていたのだ。合衆国国際開発庁(USAID)をペテンに賭けたようなもので、ボストンの検事局は二人を告訴したのである。訴えられたシュライファーとヘイは最高で1億2000万ドルの損害を与えたと判断されたようだ。(David Warsh, Judge finds against Shleifer , Hay and Harvard, Economic Principals, July 4, 2004) この訴訟には更なるスキャンダルがあった。告訴されたのは二人ばかりではなく、シュライファーの女房であるナンシー・ジンマーマン(Nancy Zimmermann)とヘイの恋人で後に夫人となったエリザベス・ハーバート(Elizabeth Herbert)が含まれていたという。ナンシーはロシアで投資を行うヘッジ・ファンドのパートナーであった。彼女たちの容疑は判事により却下されたが、女房や恋人をつかって銭儲けをしていたとは、呆れた経済顧問官である。

ユダヤ人の成り上がり者

Vladimir-Gusinsky 2(左/ウラジミール・グシンスキー)
 ユダヤ人は共産主義革命でロシア人を奈落の底に落とし、市場経済への転換期になれば、ロシア国民の膏血(こうけつ)を啜(すす)っていたのだ。悪辣なユダヤ人オリガルヒの一人ウラジミール・グシンスキー(Vladimir Gusinsky)は、地下経済の中から現れた成金だがユニークな経歴を持つ。高校で数学を勉強したウラジミールは、名門のモスクワ理学技術学院に入ろうとしたが、ユダヤ人ということで入れなかったそうだ。それで彼は傷つき憤りを感じたという。(David E. Hoffman, The Oligarchs: Wealth and Power in the New Russia, Public Affairs, Oxford, 2002, p.152) そこで母親が通ったことがあるグプキン石油化学・天然ガス大学に入ることにした。反ユダヤ主義の伝統があるロシアで暮らすグシンスキー家には辛いことが多かった。母方の祖父はスターリンによる大粛正で射殺されたという。ウラジミールは子供の頃、近所のガキどもから「小さなユダ公」と馬鹿にされて悔しかった。それに、グシンスキーの家族は狭いアパートの一間に暮らす労働者世帯であったから貧乏が身に沁みたのかも知れない。お金儲けのためなら、ユダヤ人はとにかく色々なことをする。ウラジミールは大学を中退後、ジーンズやオーディオ・カセットを仕入れて販売したこともあったという。大学を辞めてから陸軍に入ったが、そこは化学戦に備える部隊だった。しかし、ユダヤ人のウラジミールに愛国心などあるわけがない。さっさと軍隊を離れたのちにたどり着いたのが国立演劇藝術大学であったという。シェイクスピアやモリエールさえ読んだことがなかったのに、演劇を学びたかったとは呆れてしまう。でも、ユダヤ人にはこういうタイプが結構多くいて、何となしに各分野を転々としているうちに成功したりするのだ。ウラジミールは演劇界ではユダヤ人は歓迎されぬのではないか、と心配したらしい。ロシアでは反ヤダヤ主義が根強いからだ。

  ドラマの演出をしながら、グシンスキーはタクシー運転手をしたり、銅線を加工してブレスレットを作り、街の屋台でこっそり売るといった副業も行っていた。一時期、グシンスキーは米国のヴァージニア大学で金融経営学を勉強したというから、純粋な芸術家というよりプロデューサーの方に向いていたのだろう。ビジネスにおいて成功するには人間関係が大切だから、グシンスキーは舞台の仕事を続ける一方で、人脈作りにも精を出していたようだ。愚鈍なロシア人と違って、ユダヤ人はお金の臭いに敏感である。1989年、彼はロシアに投資したいという外国人が存在するのを知ると、彼らの相談にのるコンサルタント会社を作れば儲かるのではないかと考え、「モスト」と称する協同組合を開設した。「モスト」はワシントンの有名な法律事務所アーノルド・アンド・ポーターの分社であるAPCOと合弁で始まった会社である。モストは国営企業で売っていない品物を扱ったから、道具類や機械を必要とする建設業にとっては便利な存在であった。そこで、数々の事業から得た利益を基にグシンスキーは、自分の銀行「モスト・バンク」を設立したというわけだ。彼はモスクワ市長のルシコフとつるんで、市が所有する資金を預かり、役所が支払いに用いない資金を、通貨投機や高利回りの政府国際購入に当てて、相当な利潤を得ていたという。こうして、1994年までにモスト・バンクは、ロシア最大の銀行のひとつになっていた。

  エンターテイメントはユダヤ人の得意とする分野で、舞台監督をしていたグシンスキーがその手腕を発揮できる新事業としてふさわしかった。欧米では同類のユダヤ人がマス・メディアを独占して裕福になっているから、グシンスキーが同様の行為にでても不思議ではない。彼はルシコフ市長のコネを使い、モスクワ地域をカバーするチャンネル4の支配権を手に入れ、1日2、3時間の放送を始めることができた。ユダヤ人が危険なのは、最初は小規模でも、一旦キッカケを掴めば、それを徐々に拡大させ独占を目論むからだ。なにしろ、メディアを使えば大衆操作で政界を動かしたり、圧倒的な影響力を駆使してさらなる利益を得る分かっている。だから、異人種との競争より、同族で業界を固めて共存共栄を謀ろうとするのだ。グシンスキーはロシアで最初の民間テレビ網となった全国放送NTV(独立テレビ)を設立し、大衆受けを狙ってエリツィン批判を展開したこともある。彼はユダヤ人らしく巨大メディア帝國を作ろうとした。グシンスキーのモスト・メディアは、衛生通信網の「エフォ・モスクヴィ」といったラジオ局や、『セヴォードニャ』という新聞、『ニューズウィーク』と共同で出版する『イトーギ』といった雑誌を取り込み、手広いメディア複合体に変貌していったのである。グシンスキーの政府批判はエリツィンの逆鱗に触れたこともあり、彼は家族を連れて一時英国に逃れることもあった。ところが、1996年の大統領選挙で、共産党のゲンナージ・ジュガーノフ(Gennady Zyuganov)が台頭するや、エリツィンの地位が危なくなり、それでは困ると思ったグシンスキーは、「独立」メディアを動員してエリツィン支持の方針に転換したという。共産党時代に逆戻りしたら、彼のメディア帝國も危なくなるから、嫌でもエリツィンの勝利を願ったのである。ユダヤ人はこうして自分の為に、巧妙な政治キャンペーンを張って世論を操作するのだ。

  米国のユダヤ人が作る『サタデー・ナイト・ライヴ』みたいに、グシンスキーも政治家を風刺する『クークルィ(Kukly)』という番組を制作した。人形劇のスタイルで政財界の大御所を笑い物にし、彼らを痛烈に批判して大衆の人気を勝ち得たという。エリツィンからプーチン政権に代わってからも、その番組の姿勢は変わらず、原子力潜水艦クルスクが沈没した時などは、プーチンの無策ぶりを手厳しく批判したらしい。グシンスキーは政府から独立したメディアというポーズをとり、自由報道の擁護者と振る舞っていたので、独裁者プーチンにとってもグシンスキーは手強い相手であった。それゆえ、プーチンとしても強引に潰すこともできず、慎重に対処せねばならならなかったという。しかも、グシンスキーは1996年に諸々のユダヤ人宗教組織や福祉団体をまとめて「ロシア・ユダヤ人会議」を創設し、初代会長となった。世界中に蜘蛛の巣のような人脈を張り巡らしているユダヤ人をバックにつければ、いくら豪腕のプーチンでも簡単に手を出せないだろう。用心深い悪党らしく、グシンスキーはイスラエル国籍を取得しており、身に危険が及べばいつでもイスラエルに逃亡できるよう準備していた。こう聞けば、脱税容疑で国外逃亡した米国のマーク・リッチ(本名Marcell David Reich)を思い出す人がいるも知れない。このユダヤ人リッチは逃亡後、イスラエル国籍を取得すると、ユダヤ人脈を利用してクリントン大統領から恩赦を得てしまった。イスラエルとは犯罪をしでかしたユダヤ人の避難場所(シェルター)である。(このリッチについては別の機会で触れる。) 二重国籍を持つユダヤ人が、世界に広がるユダヤ人ネットワークを活用し、ユダヤ人インサイダーのグローバリストになることは当然であろう。

Roman Abramovich 1Berel Lazar 6


(左:ロマン・アブラモヴィッチ/右:ベレル・ラザル)

  忌々しいグシンスキーではあるが、権力基盤を固めたいプーチンとしては、無闇にグシンスキーを投獄しようものなら、ユダヤ人からの国際的非難を浴びてしまい、自らの評判を落とすことになる。グシンスキーはユダヤ人団体にお金をばらまいていたので、彼に心酔していたユダヤ人も多かったらしい。慎重なプーチンとしては、ロシア・ユダヤ人会議を安易に潰したり、強引に乗っ取ったりする危険を冒したくない。そこで、プーチンは外国からユダヤ人指導者を連れてきて、別のユダヤ人団体を作る事にしたのである。毒蛇のコブラには大蛇のパイソンを、ロシアのユダヤ人には外国のユダヤ人をぶつければ良いというわけだ。悪党プーチンは実に賢い。そこで選ばれたのは、ロシア国籍を持たない米国のラビ、ベレル・ラザル(Berel Lazar)であった。ラザルはニューヨークに本部がある「ハバード(Chabad)」と呼ばれる正統派ルバヴィッチ(Lubavitch)のハシディズム(Hasidism)運動に属していた。日本人には何だか分からぬ宗派だが、簡単に言えばユダヤ教の戒律を厳守するウルトラ保守派と考えれば良い。(世俗的改革派と違った復古的敬虔派ユダヤ教徒をイメージしてもらえばいいのだか、これまた日本人には難しいから詳しくは個人で調べてね。) 偶然だが、プーチンの腰巾着オルガルヒでユダヤ人のロマン・アブラモヴィッチ(Roman Abramovich)が、ラビのベレル・ラザルに財政支援をしていたのである。このアブラモヴィッチはまた、レフ・レヴァーエフ(Lev Avnerovich Leviev)と仲が良く、レヴァーエフは元ロシア・ユダヤ人会議の幹部で、イスラエルとロシアにおけるルバヴィッチ派ハジディズム運動の支持者でもあった。

Berel Lazar 1Lev Leviev 1

(左:プーチンと会談するベレル・ラザル/右:レフ・レヴァーエフ)

  レフ・レヴァーエフはウズベキスタン生まれのイスラエル国民で、とかく噂のあるダイヤモンド商であった。迫害されるのか日常のユダヤ人にとって、宝石は持ち運びに便利な資産であるから、宝石商や両替商はユダヤ人らしい職業だ。ユダヤ人の巣窟となったアントワープやアムステルダムで、ユダヤ人のダイヤモンド加工業者や小売商は有名である。政商としての才能があるレバーエフは、プーチンとのコネを使って、デ・ビアス社が独占していたロシア産ダイヤモンドの販売権に食い込んだらしい。デ・ビアス社とはあのローズ奨学金で有名なセシル・ローズが築いた世界最大のダイヤモンド会社である。こうして銭儲けに励んだシレヴァーエフが、ロシア・ユダヤ人会議に代わる新たな組織「独立国家共同体ユダヤ人コミュニティー連盟」の会長に就任したのだ。(「Federation of Jewish Community of the CIS」を指す。)

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(左:アドルフ・シャエヴッチ/右:ピンカス・ゴールドシュミット)

  ユダヤ人同士の対立を利用するプーチンは、まだロシア語を習得していないラザルにロシア国籍を与えて、彼の宣教活動を助けてやったという。プーチンのお気に入りとなったラビ・ラザルは、ロシア各地のハシディズム・ラビの代表を招集し、新たな団体を構築し始めた。集められたラビは満場一致でラザルをロシアの首席ラビに選出したのである。しかし、ロシアには当時ユダヤ人会議によって承認された首席ラビ、アドルフ・シャエヴィッチ(Adof Shayevich)がいたのだ。そんなことは百も承知のプーチンは、たちどころにラザル率いるロシア・ユダヤ人コミュニティ連盟を、ロシアにおけるユダヤ人を代表する公式組織と認めたのである。毒をもって毒を制する、政治の要諦を修めたプーチンならではの策略。さすが仕掛に抜かりのないプーチンだ。これで、グシンスキーのユダヤ人会議は、ロシア・ユダヤ人の公的代表機関でなくなったから、グシンスキーを潰しにかかっても、反ユダヤ主義との非難を招くこともなくなった。鉄は熱いうちに打てとばかりに、さっそくプーチンはグシンスキーを召喚し、有無を言わさず投獄したのである。だが、世界の指導者の数名が異議を唱えたため、告訴は取り下げられグシンスキーは釈放されてしまう。しかし、そんなことで迫害の手を緩めるプーチンではない。シャエヴィッチのもとでモスクワの主任ラビをしていたピンカス・ゴールドシュミット(Pinchas Goldscmidt)が、親分のシャウヴッチからラザルに乗り換えることを拒否すると、滞在ビザの更新をしないという嫌がらせをしたのである。ゴールドシュミットはスイス国籍のユダヤ人であったから、プーチンは邪魔なゴールドシュミットを国外退去処分にし、イスラエルに追い払ってしまった。(Yossi Melman , No love lost, Haaretz, December 8, 2005)

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(写真/ルバヴィチ・ハシディズムのユダヤ人)

  自分に刃向かうグシンスキーとユダヤ人会議を痛めつける一方で、プーチンは従順なユダヤ人連盟を厚遇したのである。ルバヴッチ派が信徒用のビルを増築したら、その建堂式に出席してお世辞を述べ、イスラエルからモシェ・カッツァーヴ大統領が来れば、クレムリンで晩餐会を開いてやったのだ。しかも、そのディナーはコーシャ(ユダヤ教の食物戒律)に則った方法で調理され、厳格な調理法を気にするユダヤ人のために、厨房には特別な洗浄装置を備えたという。日本人並みの気配りができるなんてプーチンも大したものだ。まぁ、狡猾な独裁者にとって、これくらいの「おもてなし」は造作もない。愛国心涵養のためにロシア正教を活用しているプーチンにとったら、ユダヤ教徒をおだてて利用しようとしても不思議ではないだろう。ユダヤ人が居坐る国の支配者が、ユダヤ人の政治的野心を打ち砕こうと思ったら、信仰に熱心なユダヤ人を利用して、ユダヤ人の毒を中和させることだ。彼らはいつも何かに不満を抱いて、批判することが三度の飯より好きである。だから、ユダヤ人を押さえ込もうとするなら、ユダヤ人同士を対立させ、彼らのエネルギーをいがみ合いで消耗させることだ。ユダヤ人には金銭と権力を追求する世俗派がいる一方で、宗教的生活を熱望する頑固な敬虔派がいる。それなら、ユダヤ人には金貨より宗教を与えておく方が無難であろう。

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(写真/正統派ユダヤ教徒)

  栄枯盛衰は世の常である。栄華を誇ったグシンスキーもプーチンの登場で、その権力と財力に翳りが差してきた。2000年、横領罪で逮捕されたグシンスキーは、言葉にするのも恐ろしいモスクワの「バツィルスカヤ(Butyrskaya)」刑務所に放り込まれてしまった。三日後グシンスキーは釈放されて、メディア・モストとNTVの株の一部を手放して、2億6100万ドルを借金しているガスプロムに引き渡すことを約束させられた。そうすることでスペイン行きを許可されたのだが、そのあと再び逮捕状が発行され、今度はスペインで13日間投獄される羽目になったという。その間、同種の嫌がらせとして、覆面の税務査察官から検事総長に至る役人により、30回以上に及ぶメディア・モストの強制捜査が行われたのである。メディア・モストの財務部長は曖昧な容疑で2年以上投獄されるし、NTVのキャスターのうち二人が尋問されるという事態にまで発展したのである。

Mikhail-Lesin 1(左/ミハイル・レシン)
  こうした嫌がらせには裏事情があった。プーチンはミハイル・レシン(Mikhail Lesin)を広報大臣に据えて、オリガルヒ撲滅を命令した。そこでグシンスキーに裏取引が提示されたらしい。メディア・モストをガスプロムに売却すれば、自由の身にしてやる、という最後通牒を突きつけられた。プーチンからの要求に屈したグシンスキーは、3億ドルで自分のメディア帝國を売り渡す決断を下した。グシンスキーは売却を済ませると、即座にプライヴェート・ジェットでスペインに飛び、二度とロシアに戻るつもりはなかったらしい。しかし、スペインで暮らしているうちに心変わりがしてきて、取引を反故にしようとしたのである。すると、プーチンの指金で国際手配を受け、スペインで拘束される羽目となり、二度の投獄を経験することとなったが、スペイン裁判所の介入で保釈されたという。ロシアのメディア支配を課題とするプーチンは、邪魔なグシンスキーを潰すため、その手足をもぎ取ろうとしたのだ。ガスムロムはNTVの役員会に新たな役人を送り込み、テレビ局を実質的に牛耳ってしまった。グシンスキーのメディア帝國はズタズタにされ、彼の新聞社『セヴォードニャ』もついでに閉鎖。3億ドルを手にして大人しく海外生活をしていれば良かったのに、グシンスキーは愚かにもプーチンと闘う選択をしてしまったのだ。権力者と商人では戦争にならない。クシンスキーの没落は決定的になった。

  ロシアに蔓延(はびこ)るユダヤ人オリガルヒは煮ても焼いても食えない奴ばかり。兇暴なロシア人と貪欲なユダヤ人の熾烈な闘いはおぞましい。支那人や朝鮮人くらいで手を焼いている日本人には、兇悪ななグローバリストに立ち向かうなんて無理。挙国一致でグローバリスト排除に努めねばならない。自由主義を支持して、奴隷に転落するなんて愚かである。ユダヤ資本に雇われて、日本で構造改革だの騒ぐ御用学者や政治家、高級官僚に騙されてはならない。迫害されて「可哀想なユダヤ人」といったイメージを宣伝する日本のメディアは、ユダヤ人が本来持つ図々しさや兇暴性を報道しないから、日本の庶民は自ら勉強して彼らを警戒するしかないだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html




2015年05月25日
共産主義国を搾取したユダヤ人 / オリガルヒの正体 (2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68377366.html

権力者と組んだユダヤ人政商
Boris-Berezovsky 4(左/ボリス・ベレゾフスキー)


  ヘビのように狡猾なロシア皇帝ウラジミール・プーチンが、最初の二年間でまず叩き潰そうと思ったのは、グシンスキーとボリス・ベレゾフスキー(Boris Berezovsky)であった。欧米のユダヤ人と同じく、ベレゾフスキーも民衆に影響力を行使するテレビ・ネットワークを支配するユダヤ人である。このベレゾフスキーはギャングみたいな人相からは想像しがたい、アカデミック界から浮上した学者肌のオリガルヒであった。彼は数学を専攻した科学者で、モスクワ林業大学でシステム・コントロールとオペレーション・リサーチを研究していたという。ベレゾフスキーが理数系の分野を専攻したのは、彼がユダヤ人であったからだ。ベレゾフスキーが語ったところによれば、

  俺には政界での将来なんて無いのさ・・・俺は政治エリートの一員じゃなかったしな。俺はユダヤ人だ。制約が山ほどあるのさ。そこんとこは、きっちり分かっている。(David E. Hoffman, The Oligarchs, Public Affairs, Oxford, 2002, p.130)

  科学分野ならユダヤ人への不条理な差別は少ないだろうということで、ベレゾフスキーはコントロール・サイエンス学院に入り、自分の研究機関を主宰するようになった。応用数学を使って意志決定の過程を研究したらしい。1970年代にはハーバード・ビジネス・スクールで研究生活を送ったり、一時はカルフォルニア工科大学で研究をしたようだ。

  学者生活を送っていたベレゾフスキーがビジネスマンに転身したキッカケとは何か? それは自動車販売であった。彼は当時ジグリー(Zhiguli)という乗用車を造っていたソ連最大の自動車会社、アフトヴァス(Avtovas)の経営コンサルタントになって活動していたのだ。流通や販売といった商売が苦手なロシア人は、生産した自動車をどう売ったらいいのか分からなかった。そこに目をつけたベレゾフスキーは、アフトヴァスの経営幹部に食い込んだのである。ベレゾフスキーは「ロゴヴァス(Logovaz)」を創立し、生産した車はロゴヴァスが安値で買い取ることにした。ベレゾフスキーは総合商社のような企業を目指したのであろう。破格の値段で製品を売り渡しても、アフトヴァスの経営幹部は自分の懐が痛むわけでもなかった。彼らは別段困らなかったし、それどころかロゴウァスの重役に迎えられたのである。最終的に廉価販売のしわ寄せは、労働者に押しつけられたのは言うまでもない。

Paul Klebnikov 1(左/ポール・クレブニコフ)
  共産主義体制下でのソ連では、物々交換が珍しくなく、需要と供給を仲介する込み入った売買なんて不得意だった。日本のような流通システムが発達していなかったから、怪しい仲介業者が暗躍したのである。ベレゾフスキーは商社を築いて、売り手と買い手を結ぶ取引を展開したのだ。彼は自家用車に爆弾を仕掛けられるような目に遭いながらも、モスクワの自動車市場に強固な支配権を確立したという。莫大な利潤を得るために、ベレゾフスキーは、チェチェン・マフィアの手も借りたらしい。こんな科学者なんて日本ではお目にかかれない。実験室に籠もって研究していた学者が、商売を始めたら山口組と手を結ぶなんて考えられない。やはりユダヤ人には倫理を無視した天賦の才が備わっているのだろう。『フォーブス』誌のポール・クレブニコフ記者によれば、ベレゾフスキーの商売に割り込もうとした者は、思いがけぬ不幸な死に方をしたという。こうした疑惑の死を報じたクレブニコフ記者も、2004年にモスクワで射殺されてしまった。(C.J. Chivers, Erin E. Arvedlund and Sophia Kishkovsky, Editor's Death Raises Questions about Change in Russia, The New York Times, July 18, 2004) 彼の暗殺はチェチェン人によるものとされているが、その背後にはベレゾフスキーがいたんじゃないか、と推測されている。

Alexander-Voloshin 1(左/アレクサンドル・ヴァローシン)
  1993年、ベレゾフスキーはアレクサンドル・ヴァローシンと共同で、AVVA(全ロシア自動車聯合)と呼ばれる投資会社を設立した。彼はドイツのフォルクス・ワーゲンみたいな、国民車をつくろうと思いつき、その資本集めを考えついたのである。手始めに20億ドルほど必要だったので、資金集めの手段としてAVVAを開設し、株と引き替えができるというヴァウチャーを売り出した。このヴァウチャーは高級紙を使ったもので、わざわざスイスで印刷させ、紙幣のように見せかけていた。1株と印刷された株の額面は1万ルーブルで、理論上AVVAの株と交換できるというものだった。しかし、実際は株に見える紙を販売していたに過ぎない。ベレゾフスキーはその無価値の紙くずを売ったお金でアフトヴァス社の株をインサイダー価格で購入するつもりだったという。そして、アフトヴァスとジェネラル・モーターズ(GM)と合弁会社を設立して国民車を生産しようとするつもりだったらしい。しかし、合弁事業は実現されず、AVVA株は紙くず同然となった。しかし、ベレゾフスキーの懐は痛まず、むしろこの詐欺商法でかなりのお金を儲けたらしい。しかも、共同経営者のヴァローシンは、まもなくエリツィンの首席補佐官になり、その後もプーチンの首席補佐官に納まっている。彼がベレゾフスキーをエリツィン一族に紹介し、エリツィン側近との人脈作りに手を貸したのである。

  NTVを所有していたウラジミール・グシンスキーと同じく、ベレゾフスキーもロシア公共テレビ(ORT)を使って自らの権力を維持していた。1994年に、エリツィン大統領は国営のチャンネル1を競売に掛けず民営化し、51パーセントの株は国家の所有としたが、残りを裕福な支持者に分割したのである。主な株主というのが、ベレゾフスキーを始めとするオリガルヒたちであり、ベレゾフスキーは19パーセントの株しか持っていなかったが、ORT経営陣の人事を掌握し、実質的な支配者となった。これは、エリツィンによる暗黙の了承を得ていたからできたことである。こうした癒着関係があったので、エリツィンが再選を控えて支持率が急落した時、オルガルヒの面々はエリツィンを救済するために、こぞって資金を集めたり、エリツィン支持のキャンペーンを張ったのだ。民衆からの人気を得ていた共産党が復権したら、ロシア国民を食い物にしてきたオリガルヒは真っ先に批判の矢面に立つだろう。彼らは財産を没収されたうえに処刑されるかも知れない、という恐怖に駆られたのだ。

Boris Berezovsky & GussinskySergei Kiriyenko 1Yevgeny Primakov 1

(左:ベレゾフスキーとクシンスキー/中央:キリエンコ/右:プリマコフ)

  後進国では政治家と商売人の不正な結託がひどい。ロシアで権力を振るうエリツィンを支持したオルガルヒは、権力者の恩顧という甘い汁を吸いながら不正蓄財に励んだのである。ベレゾフスキーはアエロフロート航空や石油会社シブネフチ、アルミ産業などにも手を伸ばし、その富を増大させていたのだ。また、ベレゾフスキーはエリツィン再選のご褒美として国家安全保障会議副書記に任命され、のちに独立国家共同体(CIS)調整機構執行書記にも任命された。ユダヤ人ペテン師を国家の要職に据えるとは、エリツィンによる国家の私物化は言語道断。のちにベレゾフスキーは両方のポストから解任されたが、それでもエリツィンの娘タチアーナや側近との人脈を維持していたので、依然として政界で影響力を駆使できたという。例えば、彼はセルゲイ・キリエンコ(Sergei Kiriyenko)首相の解任を仕掛けたらしく、後継者のイヴゲーニー・プリマコフ(Yevgeny Primakov)首相はその危険を察知した。彼はベレゾフスキーの側近をアエロフロートやORTから排除し、抵抗する者は税務調査や会計検査官を送って脅迫したのである。それでもベレゾフスキーは潰されず、なんと選挙に出馬して下院議員になってしまった。しかし、権力を握って安泰かと思われたベレゾフスキーに皮肉な事態が起こったのである。経済危機の煽りを受けたこともあり、エリツィンは強力な指導者を求めるようになったという。そこで、ベレゾフスキーの後押しもあって、FSB長官のプーチンを首相に任命したのだ。これは明らかに、プーチンを大統領に仕立てる布石である。エリツィンはその見返りとして、プーチンに自分の刑事訴追を免責させる腹であった。

Roman Abramovich 3(左/ロマン・アブラモヴィッチ)
  権力者はその座から離れると哀れなものだ。エリツィンの娘による不正は目に余り、その収賄事件は政界から激しい非難を浴びていた。大統領が交代すれば、前政権への不正追及だって激しくなるだろう。プーチンはエリツィン一族と癒着していたベレゾフスキーを狙うようになっていた。ベレゾフスキーからの支援を受けて出世したプーチンだからこそ、かえってその影響力を警戒したのだろう。プーチンはこの危険なオルガルヒのベレゾフスキーに背を向け、不正行為を暴いて投獄するぞ、と脅しをかけた。意思の強いプーチンは追求の手を緩めず、ロシア・テレビ界の支柱たるORTをベレゾフスキーからもぎ取ってしまった。プーチンと対立したベレゾフスキーは下院議員を辞職し、外国に避難しようと思い始めたのである。彼は投資の一部を現金化した方がよいと考え、プーチンのお気に入りであったロマン・アブラモヴッィチに、石油会社のシブネフ株を売却したという。ついでに、ORTの持ち株も8千万ドルでアブラモヴッチに引き渡した。すると、アブラモヴィチはORT株に基づく自分の議決権を、親分のプーチンに恭しく献上したのである。こうして、皇帝プーチンはロシア最大のテレビ・ネットワークを掌握し、自分を批判するメディアを封殺したのだ。

Boris Berezovsky MansionBoris Berezovsky & Elena


(左:ベレゾフスキーが住んでいた英国の豪邸/右:恋人と一緒のベレゾフスキー)

  新たな権力者プーチンと対立したベレゾフスキーは亡命を余儀なくされた。彼は最終的に英国に避難し、憎いプーチンを批判しながら、イングランドで贅沢な暮らしをしていたのである。しかし、そんな亡命者にも不幸な死が訪れた。2013年、彼の遺体が豪邸の浴室で発見されたのだ。(Richard Behar, Did Boris Berezovsky Kill Himself? More Compelling, Did He Kill Forbes Editor Paul Klebnikov?, Forbes, March 24, 2013) ブリテン捜査局の調べでは、他殺の痕跡がなく自殺という結論に達したらしい。しかし、ガーディアン紙のロシア特派員ルーク・ハーディング(Luke Harding)記者は自殺説を疑っている。彼はロシアの諜報機関がベレゾフスキーを自殺に見せかけて殺害したのではないか、と推測していた。そうした疑惑がある一方で、ベレゾフスキーは訴訟による裁判沙汰や破産の危機で悩んでいたとの情報もある。ロシア人亡命者でベレゾフスキーの友人であるニコライ・グルシュコフは、警察やマスコミが報じる自殺や自然死を信じていない。グルシュコフは「奴が自殺したなんて考えは糞食らえだ。・・・裁判の判決が下りた時、奴は活き活きとしていたし、家で待っている若い女について話していたんだ。あとになるが、奴は財政危機を乗り越えていたんだよ」と話していた。(Mark Adomanis, Was Boris Berezovsky Murdered? The Evidence Strongly Suggests No, But Luke Harding Says Maybe, Forbes, March 26, 2013)

Boris Berezovsky & Elena & KidsBoris Berezovsky & Annika Ancvernia

(左:家族と一緒のベレゾフスキー/右:パーティーでのベレゾフスキー)

ただし、ロシアの秘密機関がベレゾフスキーを暗殺したのかどうか謎である。彼をロシアから追放し、権力基盤を固めたプーチンが、十年以上も経ってからわざわざ暗殺するほど、ベレゾフスキーに価値があったのか? 彼を殺すメリットとは何だったのか? プーチン側は英国の防諜機関MI5が暗殺したのだ、との憶測を流した。(Cyril Dixon, Boris Berezovsky ‘died by hanging’as Kremlin blames MI5, Express, March 26, 2013) これと対照的な、別の推測もある。もしかしたら、ロシア諜報機関による暗殺からベレゾフスキーを守るため、MI5が自殺を装って彼を隠匿したのではないか、との噂も流れた。(Will Stewart, Is Boris Berezovsky ALIVE?, Daily Mail, 26 September 2013) 英国側としてもプーチンのイメージを悪くできるし、利用価値のあるベレゾフスキーを温存できるので、何らかのメリットがある。しかし、本当のところは分からない。諜報機関が絡むと真相は闇の中だ。

資源が豊富なロシアを搾取

  共産主義国では逆説(パラドックス)が起こる。理屈では無産労働者(プロレタリアート)の為に建てられた楽園だったのに、いざ出来上がると専制支配、赤い貴族の出現、庶民の搾取と弾圧、貧困の深刻化といった地上の生き地獄が実現される。ロシア、支那、北朝鮮を調べれば一目瞭然。共産主義体制が崩壊したロシアに、成り上がり型の大富豪が誕生した理由は何か? それは北方の半アジア大国が天然資源に恵まれていたからである。何と言っても、石油、天然ガス、ニッケル、アルミニウム、鉄鉱石、レアメタルなどが豊富に埋まっているのだ。だが、この資源国は計画経済と国家所有を前提とした法制度しかなく、自由市場経済における私営企業が存在するなんて考えていない。したがって、民間企業や私有化に関するルールや規制が無かった。まぁ、あったとしても権力者が勝手に歪曲するだろうし、規則や手続きを無視したって、怖い政治家や官僚を掣肘(せいちゅう)しようだなんて国民もいないのだ。傲慢さを絵に描いたようなエリツィンが、法治主義のルールを気にするわけないし、暗殺を厭わないプーチンが、公正な手続きを遵守するわけないだろう。

Mikhail-Khodorkovsky 1(左/ミハイル・ホドルコフスキー)
  石油成金のオリガルヒとくれば、日本人や欧米人なら、まずミハイル・ホドルコフスキー(Mikhail Khodorkovsky)を思い浮かべるだろう。彼は1963年に生まれたユダヤ人で、モスクワの共同アパートに住む貧しい家庭に育ったが、その才能を活かし大富豪への階段を昇ることになる。彼は元々共産主義者青年同盟(コムソモール/Komsomol)出身で、名門メンデレーエフ化学技術学院を卒業した後、別の大学で法律や金融・財政を学んだという。共産主義思想を植え込まれたロシア人なら、馬鹿の一つ覚えのように共産主義思想の擁護者になりがちだが、ユダヤ人のホドルコフスキーはひと味もふた味も違った。彼は大学の級友とコーヒー・ショップやディスコ・クラブを開いたり、ソ連では希少価値のある品を販売したり、と手広く商売をこなしていたようだ。一時は、「ナポレオン」といったブランデーやスイス産の偽ヴォッカを扱ったり、中でも人気だったのは荒く洗濯したジーンズであった。西側のポップ・カルチャーはロシア人青年の垂涎の的であったからだ。西歐の文化に憧れたロシア人の欲求はすごかった。若い娘の中には、コール・ガールになってもいいから、フランスのパリに住みたいと考えるものがいたくらいだ。若くて美しい時期を工場労働で無駄にしたり、国営食料品店で配給を受けたりする生活なんてで嫌だ。雪が降りしきる寒い中、行列に並んで買うのが黒くなった腐りかけの肉だったりする。公営の狭くて汚いアパートで、脂肪分の多い料理を食べながら、ジャガイモのような体型になってゆく。お洒落をしたい年頃なのに、高品質の化粧品もないし、気の利いた娯楽も少ないから、車の中でのセックスが最高の楽しみだったりする。気がつけば肌はかさかさ、シミ皺だらけの顔にはヒゲが生え、小太りの中高年ババアが一丁出来上がり。そんな人生はゾっとするだろう。(考えてもしょうがないけど、なんで可愛らしいロシア人少女が、中年過ぎると大型のブルドッグになってしまうのか不思議である。)

  商才のあるホドルコフスキーは、資金調達のために「メナテップ(Menatep)」と称する協同組合を結成した。科学分野の研究やコンピューター開発に必要な技術や部品も提供したらしい。彼にとって、コンピューターの購入販売は主な収入源となっていた。ホドルコフスキーはまた、ヴェニスの商人みたいに、金貸し業も同時に行っていたという。この協同組合は1988年に「メナテップ」銀行に再編され、「商業新生銀行」として公式に営業免許を受けたのである。この新生銀行は国営銀行とのジョイント・ベンチャーで、資本金は250万ルーブルであったという。創立当時はコムソモール中央委員会をはじめ色々な共産党員が資金を持ち込んだらしく、不正な資金洗浄を行ったようだ。悧巧なホドルコフスキーは警察の嫌がらせや捜査をかわすため、国家委員会の役人に袖の下を渡していたらしい。やはり、灰色のビジネスに手を染める連中は、いざという時のために準備しているものだ。「メナテップ」は再免許を受けて株式会社となり、ホドルコフスキーが取締役会の会長におさまった。彼の欲望はまだこんなもんじゃない。1991年に「メナテップ株主クラブ」を発足させて、政府が国有企業を私有化する時代のチャンスを見逃さなかった。ホドルコフスキーはヴァウチャーを集めて私有化された企業を支配するし、メナテップ・バンクが株を集めれば、それを管理するために「ロスプロム」を設立した。メナテップは各分野に手を広げ、子会社を抱え始めたという。それは化学、建設、織物、鉱業、消費財、石油の分野であった。

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(左:ヘンリー・キッシンジャー/中央:ジェイコブ・ロスチャイルド/右:ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー)

  こうしたカテゴリーの中で、もっとも成功したのが石油部門の子会社、「ユーコス(Yukos)」であることは言うまでもない。ユーコスはロシア最大の石油会社に成長し、ホドルコスキー帝國の支柱となった。1995年にはグループ管理会社として「ロスプロム」を設立したが、ホドルコフスキーはその取締役会会長になる。成功する悪党は幸運なものが多い。1998年に起こった金融危機でメナテップ銀行は破綻するが、ホドルコフスキーはユーコスを何とか守り抜いたのだ。こうした苦難をくぐり抜けると、翌年は石油価格が高騰して、ユーコスの価値はうなぎ登り。ダーティーなイメージを払拭するために、西歐の幹部をユーコスに招いたり、と透明な経営に務めたらしい。また、公共精神があることを宣伝するために、アメリカの議会図書館に100万ドルの寄附を行い、オープン・ロシア財団を設立すると、ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルドを理事会のメンバーに迎えたという。キッシンジャーは確かに有名人だが、いかがわしいユダヤ人に変わりがない。ニクソン大統領から「俺のユダ公(My Jew boy)」と呼ばれた元国務長官は、副大統領のネルソン・ロックフェラーの方に忠誠を誓っていたのだ。ジョン・F・ケネディーからも侮蔑されたキッシンジャーは、支那でもコンサルタント業務を請け負ったりして儲けていたらしい。自らの地位を安泰にするため、ホドルフスキーは不動の地位を誇るロスチャイルドをパトロンにし、プーチンからの攻撃に備えたのかも知れない。

Mikhail Khodorkovsky 5Mikhail Khodorkovsky 3


(右/法廷でのホドルコフスキー)

  ホドルコフスキーは自らの石油帝國を更に拡大しようと、大手石油会社「シブネチ」を吸収合併しようと試みた。しかも、その合併で誕生する会社の株式に、アメリカの巨大石油会社エクソン・モービルを引き込もうとしたのだ。ロシアの主権を自らの手に握っておきたいプーチンにとって、巨万の富を築くホドルコフキスーは脅威となってしまう。危険な芽は早めに刈り取っておかねばならない。ロシア検察当局は脱税などの容疑で、ホドルコフスキーに禁固10年を求刑した。裁判では禁固9年の刑を言い渡され、服役中に2013年プーチンの恩赦を受けて釈放されたのである。ホドルコフスキーの釈放には、ドイツの元外相ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー(Hand=Dietrich Genscher)が動いていたという。(Secret diplomacy in Kordorkovsky case, Pravda, 24 December 2013) また、彼の釈放前にヘンリー・キッシンジャーがモスクワに渡り、プーチンやセルゲイ・イワノフと会談していたというから、奇妙な偶然である。刑期が2017年までに延長されたホドルコフスキーは、恩赦を得るためにプーチンと取引できる何かを隠し持っていたのだろう。あのプーチンが人道主義で動くはずはない。必ず裏取引があったはずだ。なぜドイツのゲンシャーが、悪徳商人の保釈を求めてプーチンと交渉したのか、甚だ不思議である。ただし、釈放されたホドルコフスキーが、再びロシアの政治に介入することはないだろう。今度は命が危ないからだ。

stalin 1毛沢東 2Franklin Roosevelt 1

(左:ヨシフ・スターリン/中央:毛沢東/右:フランクリン・ローズヴェルト)

  ロシアの支配者になるような政治家は実に狡賢い。独裁者は冷徹な目で現実を認識し、邪魔者を早めに片付けようとする。自分の権力基盤にとって脅威となる悪魔は小さなうちに抹殺しようとする。ユダヤ人は金銭を持ち始めると実に厄介だ。厚顔無恥な上に欲の皮が突っ張っている。しかも、世界各地に強力な仲間を持ち、同種のよしみで協力を求めることができる。世界ユダヤ人会議なんて恐ろしい組織まで持っている。日本人が「世界日本人会議」を組織するなんて発想は無い。せいぜい歐洲と北米に、日本アニメ同好会を結成するくらいだ。大学の教授や新聞社の論説委員はけっして口にしないが、ヒトラーやスターリンは悪党だったから、ユダヤ人の危険性に気づいていたし、その脅威を早めに潰してしまおうと思ったはずだ。ヒトラーはドイツで金融を支配するユダヤ人を排斥したかったし、米国や英国にはびこるユダヤ勢力を警戒していた。ユダヤ人だらけのボルシェビキを肉眼で見たスターリンは、ロシアの実権を握るやユダヤ人を排斥したり、ヒトラー以上にユダヤ人を虐殺したのである。邪魔者どころか、将来自らの権力を脅かすユダヤ人に対し、スターリンは先手を打ったといえよう。いかにも野蛮なスターリンらしいが、安心を確保するためには皆殺しが一番。ワルい奴は同類の臭いが分かるのだ。日本人みたいな甘っちょろい民族は、ユダヤ人の本性が分からない。明らかに分かる支那人や朝鮮人に対しても、厳しい処置をとれない日本人が、海千山千のユダヤ人に対抗でき訳がないだろう。島国で平和に暮らしてきた日本人に、大量虐殺が当然のアジア大陸は理解できない。血なまぐさい生活が日常のアジア人は、心に闇を持ち、執念深くて陰険だ。如何なる手段を用いても勝利を確実にする。公正や名誉を求めるなんて、平和な民族の道楽である。ユダヤ人の本性は、同類のアラブ人と対峙した時に現れる。迫害されて哀れなユダヤ人というイメージを日本人は持っているが、そんな幻想はパレスチナ紛争で牙をむき出しにしたユダヤ人を見れば、粉々に消し飛んでしまうだろう。

Hitler 3winston churchill 1(左:アドルフ・ヒトラー/右:ウィンストン・チャーチル)
  ロシアを自分の物にしたプーチンなら、ユダヤ人に支配された欧米諸国をあざ笑うだろう。第二次世界大戦を冷静に眺めてみれば奇妙なことに気づくはずだ。英国のチャーチルが、あれほどドイツと闘いたかった理由のひとつは、迫害されるユダヤ人を救いたかったからである。異常なまでにユダヤ人贔屓だったチャーチルは、同胞のイギリス人を犠牲にしてまで異邦人たるユダヤ人を救いたかったのである。チャーチルとユダヤ人の関係は滅多に書かれないが、調べてみると驚愕の史実が出てくる。第一次大戦で歐洲政治への介入を嫌がったアメリカ国民は、ユダヤ人好きのローズヴェルトによって戦争に引きずり込まれてしまった。共産主義が大嫌いだった英米が、天敵ソ連と同盟を結び、ドイツ人と戦うことを選んだのだ。逆にヒトラーは英米との闘いを望んでいなかった。むしろ、同盟を結びたかったくらいである。莫大な犠牲を払った大戦が終結すると、一番得をしたのはスターリンで、二番目が毛沢東、三番目が米国、認めたくないだろうが英国は負け組である。ユダヤ人を助けて、大英帝国は没落。イギリス人エリートは大量に死んでしまうし、植民地での人種的優越もなくなって、白人の王国だったブリテンに有色人種が逆流してきた。解放されたユダヤ人はおぞましいイスラエルに向かわず、アングロ世界に住み着いたのである。気前よく移住を許した米国や英連邦のアングロ系国民は、ユダヤ人に国家の中枢を握られてしまった。しかし、言論界をユダヤ人に支配された欧米諸国では、こんな簡単な事実を述べる学者はまずいないし、テレビ局がユダヤ人支配の現実を描くドキュメンタリー番組を作ることはない。大抵の歴史家は既存の枠組みの中で、歴史書を綴っているので、外界から歴史を見ることはないのだ。ユダヤ人が設定した枠からはみ出た歴史書は、「反ユダヤ主義」との烙印を押されて、「トンデモ本」と分類されてしまう。ロシアの現実を見ることは、日本人にとって意義がある。露骨な権力闘争は良い勉強になるのだ。
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プーチン子飼いのオリガルヒ
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  ロシアの新興財閥に当たるオリガルヒ(oligarch / 寡頭資本家)は日本でも一時期たいへん話題になった。この大富豪については以前、当ブログで紹介したから、ここでは繰り返さない。(Part 1 とPart 2) 日本のマスコミは、彼らを裕福な「ロシアの企業家」くらいにしか思っていなかったが、その正体はスラヴ系ビジネスマンではなく、ロシアの富を貪欲に搾り取る「ユダヤ商人」であった。ユダヤ人というのは軍隊には向かない人間だが、商売とか学問、娯楽といった分野にかけては超一流だ。とにかく、脳味噌を動かすことに長けている。確かに、ロシア人にも数学や物理学で優秀な人材はいるんだが、労働者の庶民ときたら大抵は“ぐうたら”で、仕事を“そこそこ”で済ませると、一目散に酒場へ向かってウォッカをがぶ飲みだ。これじゃあ、本の虫たるユダヤ人にかなわない。彼らは何時間でも教典を黙読できるほどのガリ勉だから、頭脳労働ではロシア人を軽々と追い越す。こんな塩梅だから、ユダヤ人の金融業者とか大学教授が多いわけである。

  これを分かっているのがプーチンだ。西側諸国の評価はどうあれ、諜報局員上がりのプーチンは根っからの愛国者である。もし、ユダヤ人を野放しにしたら、テレビを始めとするマスメディア、映画や劇場などの娯楽産業、金融・エネルギー・貿易・流通といった分野すらユダヤ人に牛耳られ、ロシア人は彼らのもとで働くだけになってしまう。こうなれば、ユダヤ人がロシアの実質的な支配者で、社会的ヒエラルキーの頂点に立ち、ロシア人の政治家といえども彼らの下僕である。だから、プーチンは政治的野心を持つユダヤ系オリガルヒを叩き潰し、ロシアを自分の縄張りにしたのだろう。国家を自分の所有にしたプーチンだからこそ、異民族が幅を利かすことが赦せず、結果的にロシアがロシア人の手に戻ったのだ。

  政治的野心を持ったユダヤ人大富豪が排除されると、経済活動に専念するオリガルヒが主流になった。もちろん、ユダヤ系オリガルヒは未だに健在だ。例えば、ウクライナ生まれのヴィクトール・ヴェクセルバーグ(Viktor Vekselberg)は、投資会社の「レノヴァ・グループ(Renova Group)」を所有する会長である。(彼の母親はロシア人だが、父親がユダヤ人。) 米国の『フォーブス』誌によれば、ヴェクセルバーグの資産は約148億ドルにも上るそうだ。彼はロシアのアルミ産業界で成功を収めた後、石油やガスに投資を行って大儲けしたらしい。ロシアとイスラエルの国籍を持つミハイル・フリードマン(Mikhail Friedman)も健在で、ロシアでも最大の民間銀行「アルファ・バンク」を経営している。『フォーブス』誌によると、彼の資産は134億ドルらしい。そしてユダヤ人らしく、彼はロシア・ユダヤ評議会の副議長を務めているそうだ。

Viktor Velselberg 1Mikhail Frieman 01Leonid Mikhelson
(左: ヴィクトール・ヴィクセルバーグ / 中央: ミハイル・フリードマン / 右: レオニド・ミケルソン )

  もう一人ユダヤ人の大富豪を挙げるとすれば、やはりレオニド・ミケルソン(Leonid Mikhelson)だろう。『フォーブス』によれば、彼の総資産は182億ドルもあるらしい。このユダヤ人ビジネスマンは元々エンジニアであったが、「ノヴァ(NOVA)社の経営を経て、「ノヴァテク(NOVATEK)」社の筆頭株主兼会長に納まった人物だ。この会社は天然ガスの生産と販売を行うロシア最大の民間企業で、ロシアが産出する天然ガスの11%を占めるという。また、彼はロシアの地域開発銀行の監査役や「シブール(SIBUR)」社の筆頭重役になっているそうだ。この「シブール」は天然ガスの産出と石油科学製品を手掛ける企業である。

  不動の地位を固めたプーチンは、ボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーといった邪魔なユダヤ人オリガルヒを片づけ、他のオリガルヒと友好関係を結んでいるようだ。例えば、彼はアルミニュウム産業で頭角を現したオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)と仲が良い。この大富豪はクバン・コサックの流れを汲む家族の出身で、大学では物理学を専攻していた人物だ。ちなみに、「クバン(Kuban)」はアゾフ海や黒海に面した地域で、クリミア半島の東側とグルジアの北部に位置する。冬季オリンピックが開かれたソチはこの近くだ。デリパスカは数多くの企業を抱える経営者で、「シビルスキ・アルミニュウム・インヴェストメント・インダストリアル・グループ」を率いていた。この会社が彼の本陣である「ユナイテッド・カンパニー・ルサル(RUSAL)」の中核となってる。元々「ルサル」はアルミニウム製造会社であったが、徐々に異業種に手を伸ばし、エネルギーや工業製品、自動車、金融、保険、農業、建築、リース業、航空業界に進出している。貪欲なデリパスカは、様々な企業の株を取得し、一大帝國を築いた。例えば、彼は「EN+Group」を手に入れ、各地の鉱山を採掘し、金属製品まで作って売り出している。

Oleg Deripaska 1(左 / オレグ・デリパスカ )

  さらに、「Basic Element」社を取得したデリパスカは、インフラ投資に係わる建設業に乗りだし、農産品輸出にも力を入れているという。彼の事業展開は留まるところを知らない。乗用車やトラック、バスなどを製造する「GAZ Group」を始めとし、工作機械や重機、農業用機具を製造する「ロシアン・マシーンズ」、水力発電を行う「EuroSibEnego」に加え、航空会社にまで事業を拡大しているのだ。しかし、彼も他のオリガルヒと変わらず、ビジネス上のライバルを脅迫するし、政府高官の盗聴を行い、時には恐喝や横領も躊躇しない。如何にも「ロシア人ビジネスマン」らしいデリパスカだから、役人への賄賂も忘れないし、脱税や資金洗浄は当り前。必要とあらば、商売敵の暗殺も行う。だから、ロシアン・マフィアとツルんでいても不思議ではない。彼が51億ドルもの資産を築くことができたのは、こうした背景があったからだ。案の定、デリパスカは米国財務省が作成したブラックリストに名を連ねている。

  プーチンの同盟者になっているオリガルヒで目に付くのは、石油や天然ガスの採掘・生産・精製を行っている「シブール(SIBUR)」社のキリル・シャマロフ(Kirill Shamalov)だろう。彼は「ロシア・バンク(Rossiya Bank)」の共同経営者であるニコライ・シャマロフ(Nikolai Shamalov)の息子として知られているが、一般的にはプーチンの娘エカチェリーナ・ティコリヴァ(Ekaterina Tikhonova)と結婚したことで有名だ。2013年にロシア大統領の「皇女」を娶ったシャマロフは、飛ぶ鳥を落とす勢いで資産を増やした。彼は「シブール」社の株を買い始め、2016年には20%も保有し、総資産は約24億ドルにも上ったそうだ。あまり表に出てこないから騒がれないが、プーチンには娘が二人いて、長女のマリア(Maria)と次女のエカチェリーナである。マリアの詳しい情報は公開されていないけど、彼女は生物学を専攻し、その後オランダ人男性と結婚したらしい。しかし、妹の方はオリエント学を専攻し、日本語も勉強したそうだ。(Leonid Bershidsky, "Putin Family Values", Bloomberg, January 30, 2015) しかし、エカチェリーナが熱心だったのは、ロックン・ロール・ダンスであった。彼女はロシアのダンス大会に出場し、パートナーと一緒に飛び跳ねたり、空中で回転したりと、非常に活き活きしていた。今ではビジネスにも従事し、大統領の娘という地位を利用してお金を儲けている。

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(左: キリル・シャマロフ / 右: プーチンの次女エカチェリーナ)

  皇帝の息女を持つことでのし上がったシャマロフだが、その栄光は長く続かなかった。彼の没落は離婚にある。2018年1月、彼は事もあろうにエカチェリーナと別れてしまった。プーチンの娘婿であったからこそ、彼が株を持つ「シブール」は、プラント建設費用としてロシアの国家ファンドから17億5万ドルの融資を受けることができたのだ。しかも、信じられないことに、その金利は“たった”の2%であった。(Andrey Kuzmin, Kira Zavyalova and Stephen Grey, Putin's son-in-law boosted by $ 1.75billion Russian state loan", Reuters, December 30, 2015) さすが、独裁者の家族は有利だ。でも、シャマロフは魔法の杖を手放してしまった。惚れた腫れたという男女の仲は難しい。分かっていても、嫌いになった女房とは暮らして行けないものだ。シャマロフは皇帝の逆鱗に触れたのか、「シブール」の株を大量に失う破目に。彼の株保有率は4%にまで落ち込み、総資産は5億400万ドルへと減ってしまった。アメリカで離婚する亭主は元妻に多額の慰謝料を払わねばならず、身ぐるみ剝がされて女房の弁護士を吸血鬼呼ばわりしているが、ロシアの皇帝を父に持つ義理の息子も辛いものである。

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(左: プーチン大統領とリュドミラ夫人 / 右: 大統領になる前のプーチンとその家族)

  そう言えば、プーチンも2013年に長年連れ添ったリュドミラ(Lyudmila)夫人と別れている。二人は1983年に結婚したから約30年間も一緒に暮らしていたことになる。リュドミラ夫人はカリーニングラード生まれであるからか、ドイツ語が得意なようで、レニングラード国立大学でドイツ語の教師をしていたそうだ。ちなみに、「カリーニングラード」は元の「ケーニスクベルク」で、ソ連が崩壊してもロシア領のままである。大哲学者インマヌエル・カントの生まれ故郷が、未だにロシアに占領されたままなんて悲しい。それはともかく、二人の娘も成人したことだから、プーチンも離婚しやすかったんじゃないか。熟年離婚はロシアでも珍しくはない。亭主と別れてサッパリしたのか、元夫人は2016年にアルトゥール・オチェレトニー(Artur Ocheretny)氏と再婚したそうだ。一方、プーチンは三匹の犬に囲まれて、楽しく(?)暮らしているという。特に、日本からもらった秋田犬は忠実だから、死に際まで一緒に寄り添ってくれると思うよ。なんか、ビートたけしの「オールナイト・ニッポン」で好評だった「中年エレジー」に出て来そうな話であるが、もしプーチンが政界を引退したら、ペットだけが本当の家族となるだろう。

Putin's wife Lyudmila 1Putin's daughter Marina 1Putins daughters
(左: 若い頃のリュドミラ夫人 / 中央: 長女のマリア / 右: 幼い頃のマリアとエカチェリーナ )


自分の所有物だから大切にする

  伝統的にロシアは膨張政策を取ってきたが、プーチンの凄いところは、経済力を強化してロシアを再び大国に戻したことだ。父親が無神論者だったのに、息子のウラジミール・プーチンはロシア正教の信者になっている。もちろん、腹の底でどう考えているかは別。だが、表面上、田舎の百姓みたいに敬虔な信徒を演じているから、大した役者だ。それにしても、なぜKGB上がりの策略家が神様を信じるのか? それは無宗教の共産主義は民衆の心に響かず、ロシア軍将兵の士気を高めるには、絶対にキリスト教の方がいいと解っているからだ。ロシア人は無味乾燥なマルクス主義では動かない。インテリはいいとしても、愚鈍な農夫とか職人といった大地に根づく大衆は、魂を揺さぶる神の存在を欲しがるものである。それゆえ、プーチンは事ある毎に教会を訪れ、テレビ画面を通してロシア国民に敬虔な姿を見せつけ、ロシアの「国父」というイメージを植え付けている。ロシア人というのは、たとえ残酷でも強力な君主を好み、全知全能の超越者を崇拝する民族だ。したがって、スターリンのような暴君でも未だに慕っている。プーチンが連続当選できたのは、不正操作もさることながら、ロシア人の性質をよく理解していたからだろう。

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(左: ロシア正教の教会でスピーチを行うプーチン / 右: モスクワの総大司教と会うプーチン)

  ついでに言えば、プーチンは左翼思想が大嫌いだ。ソ連時代には、外国の左翼分子を散々支援したくせに、自分の国では「駄目!」なんて虫が良すぎる。進歩主義とか平等主義、フェミニズム、リベラリズムは国民を腐敗させるので、鉄血君主のプーチンは許さない。例えば、プーチンは同性愛者に厳しく、2013年7月3日、養子縁組に関する法案に署名し、ゲイ・カップルがロシア人の子供を養子に出来ぬよう定めた。そして、どのような形であれ、同性愛者の結婚を認めるような国に住む夫婦や片親に養子を斡旋することは違法になった。さらに、プーチンはホモに関する法案に署名し、旅行者あるいは外国籍の居住者であれ、同性愛者もしくはゲイ賛成者と見なされれば、警察官が逮捕できるようにしたという。(Harvey Fierstein, "Russia's Anti-Gay Crackdown", The New York Times, July 21, 2013)

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(左: プーチン同性に対する反対デモを行う同性愛者 / 右: 「反プーチン」を掲げるゲイのカップル)

  プーチンのホモに対する敵愾心は相当根深く、別の法案にも署名したそうだ。この法律により、「同性愛の宣伝」は「ポルノグラフィー」と分類されてしまったのである。未成年者に「非伝統的な性的関係」を推奨することは違法とされ、学校の教師が同性愛者と正常者の関係を平等と教える事もできなくなったという。親でさえ子供に「LGBTが普通の人達である」と教える事は駄目らしい。また、一般人が同性愛者の権利を訴えるパンフレットを配布することも禁止となった。(Sarah Morrison, "Vladimir Putin's attack on homosexuality is shattering the lives of Russia", The Independent, 13 January 2014) しかし、ロシア国民もプーチンの方針に賛成なようで、同性愛者に対する同情は少ない。ゲイやレズビアンたちはホモ嫌いの暴力にも曝されたようである。彼らは不平不満を述べていた。「あの人達は私たちをまるで動物のように見ているのよ!」、とカンカンだ。こうした仕打ちに耐えられなくなった同性愛のロシア人は国を去って、“寛容”な外国に向かったそうである。厄介者は追い出すに限る。プーチンお見事。

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(左: ロシアのレズビアン・カップル / 右: 健康的なロシア人女性)

  それにしても、なぜプーチンはゲイに辛く当たったのか? 確かに、ヴィタリー・ミロノフ(Vitaly Milonov)議員が言うように、同性愛は異常で、ロシア国民の大半が信仰するキリスト教の倫理にも反している。ニューヨーク・タイムズの記者が推測するには、ロシアの出生率が低下しているためだという。つまり、プーチン大統領はロシアの少子化を懸念しているという訳だ。「同性愛者は不毛」なんだって。確かに、オっさん同士が抱き合っても妊娠は無理。もう一つの理由は、プーチン自身が述べている。幼児虐待を好む変態は、同性愛の男性に多いので、プーチンはホモによる養子縁組に反対しているそうだ。犯罪者から幼児を守る独裁者なんて笑ってしまうが、プーチンには別の意図があるのだろう。大国ロシアの背骨は何と言っても軍隊だ。その國軍を維持するためには、健全な子供を育成し、優秀な青年を増やさねばならない。レズビアン・カップルに育てられた息子なんて、へなちょこで役に立たない。女々しいクズを十人集めても一人の正常な兵卒には適わないし、そんな奴がいたら上官が苦労するだけだ。

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( 左: 養子を取ったゲイのカップル / 右: 舞踏会に出席したロシア士官候補生)

  歐米のジャーナリストはプーチンを批判するばかりだが、彼はジェンダー教育や平等思想の害毒をよく理解している。なぜなら、ソ連の工作員は西側諸国を弱体化するために、リベラル派の馬鹿どもを支援し、人種や性の平等を促進することで、内部から崩壊させようと目論んでいたからである。この長期的謀略をKGBに属していたプーチンが知らない訳がない。彼が同性愛思想を危険と見なすのも当然だ。そして、これは滅多に語られないが、プーチンがメディア界のユダヤ人を叩き潰したのも正解だった。もし、アメリカのようにユダヤ人が娯楽産業やメディア界を占領したら、異人種間の恋愛や同性愛者の結婚を肯定するドラマや番組を制作したはずだ。そうなれば、ロシア人のモラルは低下し、男らしい勇気や戦士の美徳、さらには国民の義務や名誉の観念を軽視する反抗的な若者が増加するだろう。ロシアを自分の“縄張り”にしたプーチンは、この私有財産を立派で美しく、素晴らしい国家にしたいと望んでいる。日本人だって自分の庭をきれいにしたいから、熱心に雑草をむしり、庭掃除に励むじゃないか。それと同じだ。

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(左: ロシア軍人と握手するプーチン / 右: ロシア軍特殊部隊の隊員)

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10. 中川隆[-11109] koaQ7Jey 2018年4月23日 13:28:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-11995]

ワーグナーの手紙、イスラエルで競売へ ユダヤ人の「腐食的影響」に言及
2018年4月23日 12:13 発信地:エルサレム/中東・アフリカ


反ユダヤ的な内容が記されたドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーの手紙。エルサレムで
(2018年4月16日撮影)。(c)AFP PHOTO / MENAHEM KAHANA


【4月23日 AFP】ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)がユダヤ人による文化への悪影響を危惧した内容の手紙が24日、イスラエルで競売に掛けられる。反ユダヤ主義者だったワーグナーの作品はイスラエルでは公の場での演奏が実質的に禁じられているが、これを機に国内で議論が再燃しそうだ。

 ワーグナーが19世紀に作曲した壮大で国粋主義的な作品は、反ユダヤ主義やミソジニー(女性への嫌悪や蔑視)、民族純化思想に満ちている。民族純化は後にナチス・ドイツ(Nazi)が大々的に掲げ、その指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)はワーグナーの愛好家だった。

 出品される1869年4月25日付の手紙は、ワーグナーがフランス人の哲学者エドゥアール・シュレー(Edouard Schure)に宛てたもの。その中では、ユダヤ人がフランス社会に同化すれば「ユダヤ精神による近代社会への腐食的影響」を観察できなくなるとし、フランス人はユダヤ人について「ほとんど何も」知らないなどとも記している。

 イスラエルにはワーグナー作品の演奏を禁止した法律はないが、過去に演奏が試みられた際に国民から強い反発が起き、騒ぎになった経緯があることから、オーケストラや会場が演奏や上演を自粛している。

 ワーグナーは1850年、偽名で「音楽におけるユダヤ性」と題した論文を発表し、激烈な反ユダヤ批判を展開。1869年にはこの論文を実名で出している。(c)AFP


11. 中川隆[-12931] koaQ7Jey 2018年6月07日 19:35:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15055]


2018年06月06日
ヘイト・スピーチ規制は左翼の奸計
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68719818.html

規制強化に向かうユーチューブ

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(似ている二人の指導者 / 左側ベンジャミン・ネタニヤフと右側アドルフ・ヒトラー)

  先月末から、苦情を受けたYouTubeが、幾つかの“ヘイト”動画を削除したそうで、その中には、竹田恒泰の公式チャンネルや桜井誠が率いる日本第一党、某国のイージスも含まれていたそうだ。これは支那や朝鮮を批判する保守派動画に業を煮やした左翼勢力が、一斉に個別攻撃を行った結果らしい。一般企業をスポンサーにするYouTubeやGoogleから見れば、特定の民族や集団を批判する投稿者は、思想の如何を問わず、すべて「右翼」か「レイシスト」、さもなくば「偏見に満ちたゴロツキ」程度にしか思えないんだろう。

  保守派国民の中には、この風潮を「危険サイン」と考え、言論弾圧の一種と見なす人もいる。たぶんそうだろう。しかし、厳しい見方をすれば、所詮YouTubeも利益を追求する民間企業で、誰の動画を受け容れ、誰の動画を排除するかは、運営者の胸先三寸となる。Google側に投稿者全員を歓迎する義務は無い。したがって、今後YouTube側が一方的な排除策を続ければ、他の動画サイトが保守派の投稿者を受け容れ、更なる視聴率の獲得を狙うだろう。ただ、一般人は便利なYouTubeに慣れてしまったので、別の動画サイトに移るかどうか、今のところ判らない。YouTubeに登校されている動画は厖大な数で、しかも娯楽性が非常に高く、音楽や映画、ドラマ、ダンス、動物など、あらゆるジャンルの動画を鑑賞できるので、保守派の動画を追放したって全体から見れば微々たるものだ。大衆は政治動画の存在など気にしないから、通報を受けたYouTubeはこれからもドンドン削除を続けて行くだろう。

  とは言っても、やはり人気のチャンネルが排斥されたことは残念だ。地上波テレビでは絶対に放送されない討論や、新聞で取り上げない事件や情報を保守系投稿者が提供していたので、これを楽しみにしていた国民も多かったはず。衛星放送を含めたテレビ局は、下らないワイドショーや左翼偏向番組ばかり垂れ流すので、まともな国民はウンザリしており、タブーが少ないYouTubeなどのインターネット放送を楽しみにしている。YouTubeに動画をアップロードしている投稿者も、広告料で食っている場合もあるから、削除されるのは誠に痛い。便利な言論プラットホームを奪われてしまうと、他のサイトを捜すのは難しいし、以前のような人気度や収入を得られるか、とても不安で困ってしまうだろう。言うまでもなく、個人で言論を毎日発信するのはとても大変で、もし有料サイトになれば運営を続けられるのか、本人でも分からない。左翼陣営はこうした事情を熟知しているので、保守派の土台を破壊しようと謀ったのだろう。

ヘイト規制法の陰に潜むユダヤ人

  最近では益々、ソーシャル・メディア上におけるヘイト・スピーチ規制が各国で強化されている。しかし、そもそも「どうして」こんなにも監視が厳しくなったのか? ある個人や団体に対する誹謗中傷なら昔からあったし、根拠の無いデマとか、悪意に満ちた陰口、他人の評判を貶める噂、怪文書、名誉毀損などは、法律で対処されていた。相手に損害を与える明らかな侮辱なら、ちゃんと法廷で裁かれるし、場合によっては賠償命令もあるので、一般国民は不安に思うことはない。ところが、左翼陣営は陰険な手段を用いて、敵対者の言論を封殺しようとする。その一手段が、発言の場を奪う事だ。自分にとって都合の悪い言論を行う奴がいたら、そいつのウェッブサイトを潰せばいいし、出版社にプレッシャーをかけて本を出版できなくさせればいい。また、論争では勝てないと判った保守派には、「裁判沙汰」という「脅し」をかけて“自己規制”させればよいのだ。左翼活動家が訴訟に持ち込めば、個人で活動している保守言論人は厖大な時間を奪われ、弁護士費用まで工面せねばならないから、“自ずと”反日分子への批判が緩くなる。場合によっては、“わざと”避けるようになり、「当たり障りの無い」別の事件を扱ってお茶を濁そうとするはずだ。

Jews in US 5Jews 26


(左: 米国に住みつくユダヤ人 / 右: 敬虔なユダヤ教徒)

  既に、歐米諸国では愛国者や保守派が左翼からの吊し上げを食らい、資金面で兵糧攻めに遭ったり、マスメディアの総攻撃を受けて撃沈している。こうした“言論の抹殺”を誰よりも率先して行っているのはユダヤ人だ。彼らは政財官はもちろんのこと、学界、メディア、法曹界、エンターテイメント産業など、社会の隅々にまで浸透し、隠然たる権力を誇っている。しかも、大富豪や慈善家、企業経営者からの資金援助を受けると共に、相互扶助の精神を発動して様々な人脈を築く。各種のロビー団体も共同戦線を張っているから、個人の保守派は太刀打ちできない。ちょっと考えただけでも、すぐ「反名誉毀損同盟(ADL)」とか「米国イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」、「米国ユダヤ人会議(AJC)」とかを思い出すじゃないか。そして、ユダヤ人役員がひしめく極左団体の「南部救貧法律センター(SPLC)」や、日本にも支部がある「アメリカ人権擁護団体(ACLU)」などは、全米に張り巡らされたユダヤ人ロビーの下部組織と化している。

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(左: ケネディー大統領に群がるユダヤ人 / 右: ブッシュ元フロリダ州知事と一緒のユダヤ人)

  リベラル派のグーグル社が運営するYouTubeは、ユダヤ人を批判する保守派の動画を削除したり、事前警告の表示を附けて嫌がらせをしているが、グローバル企業のAmazonも密かに「検閲」を行っていた。卑猥なポルノ雑誌とか、少女のヌードを掲載する写真集ならともかく、ホロコーストに疑問を投げかける書物や、ユダヤ人の横暴を警告する暴露本を拒否するなんて酷い。例えば、リチャード・ハーウッド(Richard Harwood / 本名Richard Verrall)の『六百万人がホントに死んだのか(Did Six Million Really Die ?)』、アーサー・バッツ(Arthur Butz)による『第20世紀の嘘(The Hoaz of the Twentieth Century)』、ウィルヘルム・ステグリッシュ(Wilhelm Stäglich)が書いた『(Auschwitz : A Judge Looks at the Evidence)』、カルロ・マットーニョ(Carlo Mattogno)の代表作『アウシュヴィッツ(Auschwitz : The First Gassing)』など、70冊以上の「歴史修正主義」読本を取り扱わないようにしたのである。ユダヤ人を研究するマイケル・ホフマン(Michael Hoffman)もその巻き添えになり、2008年に出版した『露わになったユダヤ教(Judaism Discovered)』は弾かれてしまった。したがって、アマゾンのサイトでは中古本しか購入できないが、皮肉なことに却って高値がついてしまい、マニアの間では貴重品となっている。

Richard Verrall 1Arthur Butz 1Carlo Mattogno 1Michael Hoffman 1

(左: リチャード・ハーウッド / アーサー・バッツ / カルロ・マットーニョ / 右: マイケル・ホフマン )

  冷静に考えてみれば、明らかに“おかしい”じゃないか。上記の本は淫乱なSM本じゃないぞ。ちゃんと根拠を挙げて批判した学術論文である。ユダヤ人が気に入らないというのは、彼らの勝手な「好み」で、普遍的な倫理道徳じゃない。ある歴史的事件の解釈とか検証は、誰が行ってもいいはずだし、ユダヤ人学者と左翼陣営の専売特許じゃないだろう。それに、所謂「歴史修正主義者」の方が真摯で、「強制収容所で行われた」とされるガス室殺人を具体的に究明し、科学的な検証や当時の公文書と照らし合わせている。ユダヤ人被害者の一方的な証言のみに基づき、推測に推論を重ねて「学術書」を作成しているユダヤ人学者よりも遙かにマシだ。ノーベル賞作家のエリ・ヴィゼール(Elie Wiesel)なんかは、典型的な詐欺師で、他人の刺青番号を騙って「アウシュヴィッツの生存者だ !」とほざいていた。勝手な空想に基づいて小説を書いたくせに、さも事実であるかのように語っていたんだから、呆れてモノが言えない。(このエリ・ヴィゼールについては別の機会に述べたいが、何でノーベル文学賞って、時折「いかがわしい」人物に授与されるのか? 推薦者や審査員を尋問すべきだ。)

Jeff Bezos 1( 左 / ジェフ・ベゾス )
  それにしても、アマゾンの方針は腑に落ちない。なぜ、一般人が読む前にユダヤ人団体が「検閲」し、「禁書」に指定して、アマゾンに押しつけるのか。また、どうして責任者のジェフ・ベゾスはユダヤ人のイチャモンを撥ね付けなかったのか。もし、歴史修正派の執筆者が“捏造”に基づいて論文を書き、“いいかげん”な根拠でホロコーストを否定するのであれば、そこをユダヤ人学者が批判し、ちゃんとした物的証拠を世間に示しながら、「否定論者」を徹底的に糾弾すればいいじゃないか。もし、肯定派のユダヤ人学者とその同調者が“立派”な知識人なら、裏で政治・経済的な圧力をかけず、「証拠」と「検証」のみで論破すべきだろう。ボイコットや訴訟で脅しをかけるなんて卑怯じゃないか。日本人なら真っ向勝負を好むし、戦勝国のアメリカ人やイギリス人だって、腹の底では白熱した学術論争を望んでいるはずだ。

アメリカの極左は心臓が強い

  日本でも話題となった「PC(政治的に正しい表現)の流行」とか「ヘイト・スピーチ反対!」の源流を辿って行くと、アメリカやヨーロッパに行き着くことが多い。とりわけ、左翼のフェミニズム運動とか国家破壊思想、人種平等への法整備などは、よく詮索してみると、大学に巣くう極左教授とかユダヤ系学者が起源になっている場合が多い。例えば、2012年にカルフォルニア大学で「ヘイト・スピーチ」が問題になったけど、そこにもユダヤ人が絡んでいた。当時、キャンパス内には反イスラエルの風潮が澎湃(ほうはい)として湧き起こり、ユダヤ人学生は抗議運動に困惑していたという。そこで、マーク・ユドフ(Mark Yudof)学長は何とかして学内の「ヘイト・スピーチ」を取り締まろうと躍起になっていた。だから、学長を支える顧問評議会が報告書を纏める結果になったのだ。元々、この評議会はキャンパス内で発生した黒人への侮蔑発言を取り締まるべく、専門家を交えて結成された組織で、後に同性愛者への嘲笑にも対処することになった。ちなみに、評議会のメンバーには、法律家のリチャード・バートン(Richard Barton)が含まれており、彼は泣く子も黙るユダヤ人団体、「反名誉毀損同盟(Anti-Defamation League / ADL)」の上級指導員を務めていた。

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(左: マーク・ユドフ / 右: リチャード・バートン)

  この頃、カルフォルニア大学ではイスラエルのアパルトヘイトやパレスチナ人への迫害に対する激しい糾弾が行われていたので、ユダヤ人学生は敵対的な雰囲気の中で孤立していたそうだ。白人学生に対しては傲慢なユダヤ人も、アラブ系学生からの脅迫や侮蔑に悩まされていたという。そこで、先ほどの報告書は「反ユダヤ主義」を定義するに当たり、EUの「人種差別・外人嫌悪監視センター」が作成したガイドラインに従うことにしたそうだ。反ユダヤ主義に当たる具体的な事例を挙げるとすれば以下の通り。(Naomi Zeveloff, U. of Calif. Weighs Banning Hate Speech, The Jewish Daily Forward, August 2, 2102)

 @ ユダヤ人の民族自決を否定すること。
 A イスラエル政府の政策をナチスの政策と比較すること。
 B 古典的な反ユダヤ主義を連想させるシンボルをイスラエルやユダヤ人に対して使うこと。

  まぁ、EUの禁止項目は何でもいいが、「イスラエルの手法をナチス・ドイツの流儀に譬えてはダメ !」なんて笑ってしまうじゃないか。イスラエルのユダヤ人はSSやゲシュタポとソックリで、ドイツ人がユダヤ人を迫害したように、ユダヤ人はパレスチナ人を迫害していた。そもそも、先住民のパレスチナ人を追い払ってイスラエルを建国したユダヤ人には、人に言いたくない「テロリスト」という側面があり、ホテルの爆破やイギリス人の殺害という暗い過去がある。日本では大々的に宣伝されないが、ユダヤ人の過激派組織「イルグン(Irgun)」は英国の諜報員二名、すなわちクリフォード・マーチン軍曹(Sergt. Clifford Martin)とマーヴィン・ペイス軍曹(Sergt. Mervyn Paice)を拉致して嬲(なぶ)り殺しにしてしまったのだ。(ちなみに、マーチン軍曹の母親はエジプト出身のユダヤ人であった。) しかも、虐殺死体の首にロープをかけ、木の枝から吊すという酷い仕打ちまでしていたのだ。これって、南部の白人が黒人をリンチにかけて、木に吊したのと同じ遣り口じゃないか。普通の日本人は気付いていないが、イスラエルはレイシスト国家で、セム種族の帰還・定住を奨励する一方、不愉快なアフリカ人やアラブ人を排除している。そして、ユダヤ教をイスラエルの「国教」に定め、他民族・他宗教との共存は最初から無い。つまり、ゴミ箱の中。これじゃあ、イギリスで「人種のるつぼ(Melting Pot)」を提唱していたイスラエル・ザングウィル(Israel Zangwill)が泣くぞ。

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(写真 / 1960年代から70年代にかけての米国で流行っていたヒッピー文化 )

  脱線したので話を戻す。脳天気な日本人には分からないだろうが、カルフォルニア大学と言えば、フラワー・チルドレンやヒッピー、社会主義者、反戦主義者、反米主義者といった過激派学生が群がる左翼のメッカで、1960年代に花開いた「フリー・スピーチ運動」の発祥地である。伝説のウッドストック・コンサートを覚えているか、インターネットで見たことがある人なら、当時の退廃的なアメリカをよく知っているはずだ。彼らは何であれ、「規制」とか「伝統」といった拘束が大嫌いで、好き勝手な生活や自由奔放なセックスを最高の価値にしていた。ちなみに、この悖徳の文化を形作っていたのが、ユダヤ人のマルキスト集団、「フランクフルト学派」の知識人であった。このグループに属するヘルベルト・マルクーゼ(Herbert Marcuse)やユルゲン・ハーバマス(Jürgen Habermas)、ウォルター・ベンジャミン(Walter Benjamin)、テオドール・アドルノ(Theodor W. Adorno)、マックス・ホルクハイマー(Max Horkheimer)、エリッヒ・フロム(Erich Fromm)などは超有名人。

Max Horkheimer 1Herbert Marcuse 15Jurgen Habermas 1Walter Benjamin 212


(左: マックス・ホルクハイマー / ヘルベルト・マルクーゼ / ユルゲン・ハーバマス / 右: ウォルター・ベンジャミン )

  日本でも1970年代、「新左翼」と呼ばれた人々はフランクフルト学派の影響をもろに受けている。日本の大学にジェルジ・ルカーチ(Györgi Lukács / ハンガリーのユダヤ人)やアントニオ・グラムシ(Antonio Gramsci / イタリア人のマルキスト)の研究者がウジャウジャいるのは、1960年代から70年代に感染した大学院生や助手が多くいたからだ。公立学校で性教育が導入されたのも、ルカーチの影響かも知れない。教育学部の左翼学者や文部文部省の赤い官僚は、放縦なセックスを勧めたルカーチに憧れているんじゃないか。とにかく、フランクフルト学派の害悪は至る所に潜んでいる。例えば、ベトナム戦争が泥沼化した頃、ヒッピーたちが「戦争よりも、愛し合おう !(Make Love, Not War !)」と口にしていたが、これはマルクーゼが吹聴したフレーズだ。信じられないけど、我々の価値判断も、知らず知らずのうちに汚染されているんだぞ。もし、疑う人がいるなら、試しに大学図書館を覗いてみればいい。社会学のコーナーには、フランクフルト学派の下らない翻訳本や、読むだけで陰鬱になる研究書がズラリと並んでいるはずだ。

Theodor Adorno 1Erich Fromm 1Antonio Gramsci 001George Lukacs 1


(左: テオドール・アドルノ / エリッヒ・フロム / アントニオ・グラムシ / 右: ジェルジ・ルカーチ)

  またもや脱線したので話を戻そう。異民族がひしめくカルフォルニア大学には、ユダヤ人学生がゴマンといるけど、アラブ系学生も結構多い。だから、ヨルダン川西岸で民族紛争が勃発すると、米国のアラブ系学生がイスラエルを非難する抗議デモを起こす。ユダヤ人の方もその動きに対抗すべく、激しいイスラエル擁護デモを展開するので、話が更にややこしくなるのが常だ。ひ弱なアメリカ白人と違い、親パレスチナ組織に属する左翼やアラブ系の学生は、遠慮無くイスラエルと在米ユダヤ人を非難する。彼らは口々に「我々はパレスチナ人の声を代弁している !」と主張する。 だが、「我々の声は抹殺されている。なぜなら、ユダヤ人がマスメディアを支配しているからだ !」と叫ぶ。ユダヤ人の仕置きに震える白人にしたら、何とも勇ましいバトル・クライ(戦闘の雄叫び)である。

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(左 : 反イスラエルを掲げるアラブ系の抗議者 / 右: 親イスラエルのユダヤ人支援者 )

  こうした光景をキャンパスで目にするユダヤ人は、腹立たしいというか苦々しく思っていたそうだ。ADLのリチャード・バートンも、反イスラエルの抗議内容に不満を漏らしていた。しかし、パレスチナを支援するグループは、評議会に居坐るユダヤ人に怯むことはない。何と言っても、極左グループには筋金入りの活動家が盤踞(ばんきょ)しているからだ。記事によれば、キャンパスで暴れていたパレスチナ擁護派は、現役の学生や教授、同校の卒業生、退職した元教授などで形成されていたそうで、彼らは親パレスチナ運動を「反ユダヤ主義」と解釈する報告書に激怒し、学長宛に抗議文を送りつけていたという。さぁ〜すが、左翼陣営はユダヤ人に対して強硬だ。ユダヤ人の脅しに直ぐさま屈する保守派と大違いである。やはり、極左分子というのは、根本的に「信念の人」らしく、安易な妥協を拒み、立ちはだかる人間を容赦無く糾弾する。全部とは言わないが、日本の保守派はアメリカの左翼を見倣うべきだ。

  日本の左翼人士は「ヘイト・スピーチを取り締まれ !」と叫ぶが、その動機はいかがわしい。彼らは自分にとって不利な言論が流行し、気に食わない人物が人気を得ているから、目くじらを立てて「規制しろ!」と求めているだけだ。だいたい、竹田恒泰が支那人や北京政府を批判し、桜井誠が在日朝鮮人の悪行を暴いたことが、なぜ「憎悪の促進」につながるのか? 新聞やテレビが報道しない事実を個人がバラしたら、ヘイト・スピーチになるなんて馬鹿げている。確かに、朝鮮人や支那人のように、竹田氏や桜井氏が事実をねじ曲げ、ありもしない歴史を「捏造」すれば非難に値するだろう。だが、左翼陣営は保守派の言動にどんな「嘘」があるのかを指摘しないし、一般国民の価値判断を「ヘイトだ!」と罵るばかり。なるほど、「某国のイージス」が投稿した動画では、南鮮人による信じられない暴挙や、恥ずかしくなるような醜聞が披露されていたが、朝鮮人が得意とする捏造ではない。公開情報に基づく動画の作成は違法じゃない。問題となるのは朝鮮人を小馬鹿にするようなナレーションだけだ。でも、それだって、個人の単なる感想じゃないか。

  しかし、こんな語り口は「表現の自由」に当たらないそうだ。じゃあ、NHKアナウンサーのように深刻な顔つきで報道すればいいのか? 漫才師のような口調で語りかけるのが「ヘイト」なら、風刺画だって「名誉毀損」だし、当てこすりの皮肉だって「ヘイト・スピーチ」だ。もし、これが本当に「ヘイト・スピーチ」なら、米国NBCの名物番組「サタデー・ナイト・ライブ」は“ヘイト・スピーチだらけ”となる。日本では似たような文化はないけど、アメリカだと政治ジョークは漫談の王道である。この民衆党贔屓の長寿番組には、ドナルド・トランプを心から憎む俳優アレック・ボールドウィンが度々登場していた。彼はトランプ大統領を物笑いの種にするコメディーを披露していたが、非難されることなど一度も無く、それどころか拍手喝采を浴びていたのだ。リベラル派の視聴者も腹を抱えて笑っていんだから、どこが「ヘイト・スピーチ」なのか? 共和党に関してなら、どんな悪口でもいいというのは酷いけど、言論の自由を尊ぶアメリカ人は、感情の発露を規制される方を危険と見なす。嫌いな奴を「嫌い」と評するのは自然な感情で、民衆の憎悪を喚起する「ヘイト・スピーチ」ではない。こんな言論規制を正当化したら、古代ローマの英雄マーカス・カトー(Marcus Porcius Cato)なんかヘイト・スピーチの先駆者になってしまうじゃないか。この厳格な共和主義者は、しょっちゅう「カルタゴは滅ぼさねばならぬ!(Carthago delenda est)」と叫んでいたんだから。元老院の同僚はカトーの演説を聴く度に、「またあのフレーズかよ」と思ったんじゃないか。でも、カトーは自分の意見を述べただけである。

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(左: パレスチナ人を引き摺るイスラエルの警察官 / 右: アラブ系住民を威嚇するユダヤ人 )

  ユダヤ人や左翼は「弱者救済」とか「自由の擁護」を口にするが、それは彼らにとって利益になる時だけであり、敵対者の自由を尊重する気など毛頭無い。彼らが保守派の言論を抹殺したくなるのは、物事の核心を突く言葉を発するからである。例えば、ユダヤ人が猛烈にヒトラーを糾弾するのは、この独裁者が異民族を迫害したからではなく、ユダヤ人が一番気にするセム種族の肉体を標的にしたからだ。ユダヤ人に対する迫害なら、歴史上ヨーロッパの王様や貴族が行っていたから珍しくも何ともない。だが、お金で買収されない支配者というのは稀だ。大抵の封建領主はユダヤ人の金銭に目が眩み、例外を設けて一部のユダヤ人を優遇する。少数でも生き残れば、狡猾なユダヤ人はこの例外を大きく広げ、いつの間にか大勢のユダヤ人が「例外」となってしまうのだ。そして、再び迫害が起きぬよう、ユダヤ人に対する「偏見」を取り除こうと画策し、ヨーロッパの民衆に人種平等の思想や寛容の精神を刷り込もうとする。これがユダヤ流の心理戦。だから、一部のヨーロッパ人が反撥を覚え、再びユダヤ人を排斥しようと望んでしまうのだ。憎まれる奴には「憎まれるだけの理由」がある。ユダヤ人はアメリカ人やヨーロッパ人に対して「異人種への憎しみを捨てろ !」と迫るが、それなら先にイスラエルの同胞に対して言ってみろ。きっと、米国のユダヤ人はイスラエルで袋叩きに遭うぞ。イスラエルの保守的なダヤ教徒に殴られ、小声で「ヘイト反対!」と囁く、リベラル派ユダヤ人の姿が目に浮かぶじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68719818.html


12. 中川隆[-13454] koaQ7Jey 2018年7月03日 12:49:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16315]

朝鮮系日本人が説明する「アメリカ」
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68723444.html


外国の左翼メディアに雇われる評論家

  テレ朝は昔からCNNと昵懇で、現在、BS朝日ではCNNの「アメリカを知るTV」という番組が毎週土曜日に放送されている。この番組のホストは映画評論家の町山智浩が務めており、その他のレギュラー出演者にはモデルの杉山セリナと女優の藤谷文子(ふじたに・あやこ)がいる。「アメリカを知るTV」といっても、知的な教養番組じゃなく、現地に住む町山が興味本位で面白そうな話題を取り上げ、合衆国の事情をよく知らない素人にも分かるよう説明する番組だ。したがって、紹介された社会問題や藝能情報が事実でも、町山の解説を鵜呑みにすると恥を掻くことになる。でも、こんな評論家の解説を本気で信じるようなら、その人の知的レベルはかなり低いから、まともな日本人が一々目くじらを立てる必要はない。

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(左: 町山智浩 / 中央: 藤谷文子 / 右: 杉山セリナ)

  それに、番組のパトロンがCNNだから、出演者が左翼系ないし軽いピンク藝人でもおかしくはないだろう。ホストの町山自身が左翼かぶれで「チョッパリ」なんだから仕方ない。彼の母親は日本人なんだけど、父親が朝鮮人だから、日本の大地に根づく国民というより、アメリカ大陸に浮遊するクラゲみたいな存在である。共同司会を務める杉山セリナも「準日本人」で、彼女の母親は日本人だが、父親はメキシコ人だ。本人の話によると、最初アメリカに渡り、その後メキシコに移り住んで少女時代を過ごしたという。だが、高校生の時に日本へ戻ってきたそうで、今はモデルとして飯を食っているそうだ。片や、時折ゲストとして招かれる藤谷文子は、女優というより、ハリウッド・スターのスティーヴン・セガール(Steven Seagal)を父に持つ二世藝人と呼んだ方が分かりやすい。合気道を用いて有名になったセガールは、アイリス系アメリカ人の母を持つが、父親はロシア系ユダヤ人なので、娘の文子は4分の1だけユダヤ人となっている。でも、彼女は普通の日本人にしか見えないし、実際、混血児という意識はほとんど無いだろう。

Steven Seagal 1(左 / スティーヴン・セガール)
  何はともあれ、彼女が幸運なのは確かだ。元々、藤谷は女優としての才能は全く無いが、親の七光りで映画に出ることができた。ただし、ちょい役程度。いくら有名人の娘でも、親の威光だけでは成功しないから、線香花火のようにパっと光って闇夜に消えて行った。今はアメリカ人と結婚して子供を出産し、米国に住んでいるそうだから、良かったんじゃないか。一方、親爺のセガールは変わり者で、映画の共演女優にセクハラをはたらいて、数々の訴訟に悩まされていた。まぁ、自業自得だろう。「名優」色を好むじゃないが、セガールは映画で共演した美人女優のケリー・ルブロックと結婚するが、その生活も長続きせず、ドロドロの破綻を迎えたそうだ。再婚と離婚を繰り返す“懲りない野郎”だが、それでも本業の映画制作だけは続けている。が、どれもこれも似たようなアクション映画ばかり。見方を変えれば、偉大なるマンネリ男優といったところか。でも、ちょっと理解しがたいのは、彼がロシア国籍をもらったことだ。何か裏があるんだろうけど、セルヴィア国籍に加えロシア国籍まで持つアメリカ人なんて、どうかしている。さすが、世界市民のユダヤ系アメリカ人だ。

Steven Seagal & Kelly LeBrock 2Steven Seagal & Putin 3

(左: スティーヴン・セガールとケリー・ルブロック夫人 / 右: セガール、プーチン大統領、エメリアエンコ・ヒョードル)

  脱線したので話を戻す。町山氏が説明するアメリカ事情なんて笑って無視すればいいんだけど、6月9日に放送された番組内容には腹が立った。彼はアメリカにおける白人至上主義者をインタビューする、という企画で、保守系白人団体の「アメリカン・ルネサンス(American Renaissance)」を取り上げ、それを主宰するジャレッド・テイラー(Samuel Jared Taylor)氏を訪ねた。最近注目されるようになった「アメリカン・ルネサンス」は二年に一度、会員や支持者を集めた懇親会を開き、意見交換や知識人の演説を聴いたりするので、今年がその開催年となっていた。「アメリカン・ルネサンス」は「ACLU(アメリカ自由人権協会)や「SPLC(南部救貧法律センター)」といった左翼組織から「レイシスト団体」に指定され、下品な左翼分子から嫌がらせを受けている。しかし、揺るぎない信念を貫くテイラー氏は怯まない。それでも、会場を選定する際、どんな場所で開いたらいいのか悩むという。なぜなら、普通のホテルは左翼の抗議デモを嫌うので、予約を受け付けてくれないのだ。だから、今回、テネシー州の片田舎にあるバーンズが選ばれてのである。番組に映っていたけど、会場を守る警備員が結構いて、彼らを雇うだけでもかなりの出費だ。

Jared Taylor 2(左: ジャレッド・テイラー )
  CNNの「アメリカを知るテレビ」がテイラー氏を取材した背景には、主に二つの理由があった。一つは、アメリカで台頭するトランプ支持者と、彼を支援する白人団体を叩くためである。左翼メディアのCNNとしては、大統領選で恥をかかされたトランプ大統領が憎いし、その当選を実現させた白人どもを赦せない。したがって、じわじわっと知名度を上げる「アメリカン・ルネサンス」に照準を定め、何とかその印象を貶めようと図ったのだ。もう一つは、主催者のテイラー氏が日本育ちで、日本語を流暢に操るからだろう。以前、テレビ朝日の地上波番組も彼を取材し、その話を聞いたことがある。(CNNはもっと前に、サラ・シドナーSara Sidnerを派遣して、テイラー氏にインタビューを行っていた。) テイラー氏は宣教師の息子で、16歳まで日本に暮らしていたから、我々と変わりなく普通の日本語を話す。ただし、日本を離れて向かった先はイェール大学。彼はフランス語も得意で、かなりの教養人である。

  これは言いたくないんだけど、公平を期すために白状すると、筆者は以前テイラー氏と個人的に話したことがある。ある事が切っ掛けで彼が筆者に連絡を取り、「東京で会いませんか?」と誘いを掛けてくれたので、喜んで承諾した。テイラー氏と夕食を取りながら色々な事を話すことができ、とても楽しかったのを覚えている。筆者がサミュエル・フランシス(Samuel Francis)やジョセフ・ソブラン(Joseph Sobran)、ピーター・ブリンメロー(Peter Brimelow)などに詳しかったから、彼らを直接知るテイラー氏は驚いていた。筆者みたいな日本人に会ったのは始めてなんだって。でも、テイラー氏だって変わったアメリカ人じゃないのか。白人意識を堂々と公表するなんて、自爆行為と同じだから、普通の知識人じゃないだろう。でも、直接会って話してみると、テイラー氏はとても紳士的で、マスコミが創り出す「恐ろしい差別主義者」という姿は無い。たぶん、多くの日本人が好感を持つはずだ。毎度のことだけど、マスコミの印象操作というのは本当に汚い。

Joseph Sobran 1Samuel Francis 2Peter Brimelow 3

(左: ユダヤ人の米国支配を批判したジョセフ・ソブラン / 中央: テイラー氏の盟友だった故・サミュエル・フランシス / 右: 保守系団体「V Dare」を主宰するピーター・ブリンメロー)

  現在の日本人は、韓国に住む間抜けな南鮮人と同じで、マスコミがでっちあげたイメージに踊らされている。普通の南鮮人が旅行や留学で日本にやって来ると、「あれっ、朝鮮人を拷問に掛けた残虐民族じゃない !」と知って驚く。我々なら「当り前だろう。バカ ! 朝鮮人学者の捏造を鵜呑みにすんな!!」と叱りたくなるが、情報封鎖の国からやって来た田舎者には、「親切な日本人」というのが信じられないようだ。そもそも、彼らは同胞の在日朝鮮人が意地でも帰国しないのを“どう”思っていたのか? 日本は東ドイツみたいに、銃口を向けて朝鮮人を逃がさないようにしていた訳じゃないぞ。現実は逆で、日本人が「早く帰ってくれ」といくら頼んでも、在日鮮人は梃子でも動かなかった。もし、日本政府が強制手段を取るようなら、「日本人は我々を強制連行したんだぁぁぁ」と泣き叫ぶ。それなら、「解放してあげるから、荷物を纏めて、さっさと出て行け !」と言いたくなるじゃないか。日本の敗戦で「自由」になったのなら、どうして10年、20年、30年と日本に住み続けたのか? 朝鮮人を相手にすると、本当にしんどい。

  話を戻す。町山氏は一応、テイラー氏がなぜ「白人のアメリカ」を主張するのかを紹介していた。テイラー氏は南米からのヒスパニック移民や中東アジア人からの難民が続々と流入する事で、アメリカ白人が“マイノリティー”になることを懼れ、何らかの対策を取らねば手遅れとなる、と警鐘を鳴らしている。(彼の著作『White Identity』と『If We Do Nothing』は好評で、古書業界では高値が付いている。) 事実、町山氏が提示した人口統計グラフの通り、西歐系白人の出生率は年々低下し、確実に白人の人口比率が下がっているのだ。一方、これと反比例するかのように、ヒスパニック系が総人口に占める割合は著しく上昇し、やがて白人の人口を凌駕するんじゃないか、という予想さえある。インタビューを通して、町山氏はテイラー氏の見解に否定的で、笑いながら反論を加えていたが、愛国派の日本人が聞けばテイラー氏に賛同したくなる。例えば、テイラー氏は白人だけのコミュニティーを素晴らしいと述べていた。この見解には、日本人の不動産業者も異論は無い。実際、米国各州に散在する高級住宅地とか、高値が付く不動産物件を調べてみると、地域住民のほとんどが白人で、黒人やヒスパニックの占める割合が驚くほど低い、というのが特徴だ。もし、町山氏がテイラー氏の意見に反対なら、主要メディアの有名なキャスターやテレビ局の重役、リベラル派の連邦上院議員、民衆党に巨額の献金を行うグローバリストが、“何処”に住んでいるのか確かめてみればいい。その作業を省略して、テイラー氏の意見を茶化し、日本の視聴者に「愚劣な白人至上主義者」とか、「偏狭な考えを持つ極右分子」というイメージを植え付けるのはフェアじゃない。

ポートランドが人気となった理由

  町山氏は映画評論だけではなく、米国の色々な社会問題をネタにして、インターネットやラジオ番組にも登場するが、その説明は片手落ちで眉唾物が多い。例えば、彼は赤江珠緒(元テレ朝)のラジオ番組『たまむすび』にゲスト出演し、オレゴン州ポートランドの住宅事情について話していた。以前、ポートランドは西海岸にある普通の地方都市であったが、最近、やたらと人気がうなぎ登りで、多くのアメリカ人が引っ越してくるそうだ。町山氏の解説によると、その理由は二つあって、地元の料理が旨いこと。そして、意外と法規制が緩いので企業が進出しやすいからだという。さらに、ポートランドの地元民には偏見が少なく、有色人種や同性愛者、ストリッパー、奇抜な格好をした変人にも寛容であるから、移り住んでくる人が絶えないそうだ。

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(左: ポートランドで見かける昔風の人々 / 右: 現在のポートランドに住む奇抜な人々)

  「アメリカ通」の町山氏は、DJの赤江氏やアシスタントの山里亮太を相手にして、自慢げに話していたが、筆者からすれば、「アホか、お前は!」と言いたくなる。そんな下らない理由で人口が増える訳がないだろう。簡単に言うと、街の人口が増加したのは、善良だが意気地無しの白人が多いからだ。ワシントン州も同じようなものだけど、オレゴン州は開拓民の子孫が主流の地域で、比較的柔和な白人が多い。実は、筆者の親しい友人(西歐系白人)がポートランド出身なので、現地に関して多少知識があるし、もう30年くらい前に訪れたことがある。当時を振り返ってみると、街並みと時代の変化が目に付く。当時は「片田舎の港町」といった感じで、ゴチャゴチャした人混みというものがなかった。もちろん、黒人やアジア人を街で見かけたけど、大半の白人は気さくで、リベラル派という印象が残っている。

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(左: ポートランドに住む好ましい白人家族 / 右: ポートランドをうろつく目障りな人々)

  もう10年くらい前になるが、筆者は現地のデモグラフィー(人口の民族構成)を調べたことがある。ちょっと意外だが、黒人の割合は3%ほどで、平均的な都市部だと40%くらい有色人種がいるから、ポートランドは少ない方だ。(Betsy Hammond, "In a changing world, Portland remains overwhelmingly white", The Oregonian, January 17, 2009) 黒人の人口比率がなぜ少ないかと言えば、南部人のように積極的な奴隷保有をせず、できれば黒人との係わりを避けたいと思う人が多かったからである。つまり、忌まわしい人種的摩擦を避けるには、黒人を抑圧するより、所有しない方がよいと考えたからだ。それに、南部で解放された黒人にとってオレゴン州は魅力が乏しかった。テネシー州やアーカーンソー州などで燻っている黒人からすれば、ポートランドはあまりにも遠いし、現実的な引っ越し先とは到底思えない。それよりも、ニューヨークやシカゴの方がよっぽど魅力的だ。

  オレゴン州に黒人奴隷が少なかったと言っても、やはりアメリカの一部であることには変わりがない。第19世紀から第20世紀初頭にかけて、アメリカ人の企業家は支那人のクーリー(苦力)を輸入し、鉱山労働や鉄道建設に使っていた。ただし、現地人にとってラッキーだったのは、クーリーの大半が妾や妻を伴わぬ独身者であったことだ。支那からの筋肉労働者は、基本的に「出稼人」で、小銭を貯めたら故郷に帰るつもりであった。それに、もし、この不潔な賤民が増殖したら、銃で撃ち殺したり、寝泊まりしている小屋を焼き払ってしまえばいい。日系移民なら激怒するが、支那人だと故郷で“経験”済みの迫害だから、「毎度の災難」として諦める事ができる。だいたい、支那の匪賊に比べれば、アイリス系アメリカ人の襲撃なんて子供の“討ち入り”みたいなものだ。いくら兇暴な白人労働者でも、支那人を捕まえてちょっとづつ肉を削ぎ落としたり、腹を切り裂いて大腸を引き摺り出したりはしないだろう。(漫画『ベルセルク』でグリフィスが受けた拷問を思い出せば、高校生でも理解できるだろう。支那人の酷刑は日本人の想像を超えているから、普通の人では信じることができない。)

Chinese immigrants in Oregon 1Chinese immigrant in America


(左: オレゴン州にやって来た支那移民の家族 / 右: 支那移民の追放を訴える風刺画)

  しかし、時代の変化というのは恐ろしく、オレゴン州にも移民の波が押し寄せてきた。以前なら、白人が多数派であるコミュニティーを求めて他の州から白人がやって来たんだけど、最近では、その噂を聞きつけたのか、怪しげなヒスパニックやアジア人も増えてしまった。10年くらい前なら、クラーク・カウンティー(郡)に於ける白人の割合は約85%で、“好ましい居住空間”ということだったが、今ではその比率が著しく低下しているそうだ。町山氏が述べていたように、ポートランドはリベラル思想が浸透しており、ゲイとかストリッパーでも寛大に扱う気風がある。だから、みっともない格好をしたクズ白人や左巻きのインテリ白人が賃貸長屋(アパートメント)に引っ越してくるし、それに便乗してアジア人と南米人も流れ込んでいるという。こうなると、快適で安全な白人コミュニティーを期待して住宅を購入した中流階級の白人はガッカリするだろう。せっかく、大金を払って念願の屋敷を購入したのに、忌まわしい黒人や南米人、東洋人が増加したんじゃ、資産価値の大幅な下落は避けられない。

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(左: オレゴン州に住んでいる従来の白人家庭 / 右: 赤ん坊を迎えたゲイ・カップル)

  こんなことくらい、普通の日本人だって分かるだろう。もし、若い新婚夫婦が土地と住宅を購入するとなれば、隣近所とか生活環境を調べるはずた。例えば、近くにいい幼稚園や小学校ががあるのかとか、便利な食料品店やお洒落なレストランがあるのか、設備の整った総合病院、緑豊かな公園、犯罪者や変態を取り締まる交番、音楽コンサートが開かれる文化施設などが存在するかをチェックし、街全体の雰囲気(土地柄)も考慮に入れるだろう。これは論外だけど、もし購入予定地の近くに朝鮮人部落あったら、一般の日本人は絶対に買わないはずだ。これから何十年も住むことになる自宅の近所に、不愉快な集落があるなんて耐えられない。それに不動産屋だって、売れ残りを危惧するから、販売価格を大幅に引き下げ、「お買い得物権」にするしかない。たとえ、こうした難点をクリアーしたとしても、数年後にアジア人技能実習生が住みついたり、フィリピン・バーとかパチンコ屋ができれば、せっかくの邸宅も悪夢の牢屋になる。借金を抱えて購入したから、途中で売却する訳にも行かないし、仮に転売しようにも資産価値が目減りした物権では、買い手が見つからず、二束三文で叩き売るしかない。移民社会を甘く見ている日本人は、いずれ後悔することになるだろう。

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(左: ポートランドで支持者に歓迎されるドナルド・トランプ / 右: トランプ大統領を嫌う人々)

白人が白人同士で住む罪とは?

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(左: イスラエルの街中で口論を繰り広げるユダヤ人 / 右: イスラエルの黒人差別を糾弾するアフリカ系国民)

  町山氏はトランプ大統領や移民を排斥する白人が嫌いなようで、テイラー氏に対しても批判的である。彼は色々な民族が混在する「多様な社会」を好んでいるらしく、テイラー氏のような「白人至上主義者」とか「オルタナティヴ・ライト(新種の右翼)」を蔑んでいる。しかし、ゲルマン系やケルト系の白人が作った共和国で、白人が主役となり、白人が快適な生活を求め、その意見を“自由に”述べることが、なぜ“いけない”のか。アフリカ人だって、黒人同士で住んでいるし、モンゴルに行けば、モンゴル人だけで幕屋に住んでいる。イスラエルはネオナチの巣窟で、アシュケナージム系のユダヤ人が「俺たちは白人だ !と豪語し、褐色のパレスチナ人をぶち殺し、ベドウィン系の浅黒いユダヤ人を小馬鹿にしている。しかも、女が聖職者になることや説教壇に立つことも御法度だし、同性愛者なんか石をぶつけて殺してしまえ、という雰囲気だ。これじゃあ、ヒトラーもゲッペルスも真っ青だ。地獄にいるヒトラーが「そこまでしなくても・・・」と呟くんじゃないか。

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(左: イスラエル軍に虐殺されたパレスチナ人の幼児 / 右: イスラエルの警察に取り押さえられたエチオピア人の抗議者)

  だいたい、白人が白人同士で住むと、「何」が問題なのか? 日本の歴史学者は大抵「文系」上がりで、物理学や数学が苦手だから、別の角度から物事を観察するという意識が低い。恩師が出版した下らない論文を称讃し、渡された教科書を丸暗記して大学教師になった連中は、「白人どもはケシカラン」という固定観念でしか考えることができないのである。ユダヤ人学者による巧妙な心理戦とか宣伝戦に気が付かない。まぁ、アメリカの軍事専門家だって、大学院生に戦略論や心理戦を教えているくせに、ユダヤ人の策略に嵌まっているんだから「灯台もと暗し」と言いたくなる。日本の自衛官は戦略家のエドワード・ルトワック(Edward Luttwak)や哲学者のレオ・シュトラウス(Leo Strauss)に感心しているけど、彼らの奥底にある思想を分析してみると、「なんだ、やっぱりユダヤ人らしいなぁ」と判るはずだ。カナダ人学者のリカルド・ドゥシェイン(Ricardo Duchesne)は、優秀な西歐史の研究家で、ユダヤ人の学術的ペテンに気付いているが、日本では全く紹介されない人物である。筆者は彼の著作を持っているが、普通の図書館では購入していないはずだ。彼の学術書は素晴らしいが、左翼系の図書館員からすれば「右翼本」に見えるからダメ。日本の大学生は最初から検閲制度の中で勉強していると言えるんじゃないか。

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(左: エドワード・ルトワック / 中央: レオ・シュトラウス / 右: リカルド・ドュシェイン)

  またもや脱線したので話を戻す。町山氏は番組でちょくちょく藤谷文子と対談し、在米外国人や南米移民に厳しいトランプを非難するが、筆者は「お前ら、いったい何人なんだ?」と問いたい。彼らは命を懸けて守りたい「国家」を明言すべきだ。たぶん、困惑して「えぇ〜ぇ、そんなの考えたことなぁぁ〜い」と答えるだろう。彼らは核ミサイルが「あと二分で着弾します」と聞いても、髪のパサツキを気にしてリンスを買いに行く女子高生と同じタイプだ。共同司会者の杉山セリナも町山と一緒になって、西歐系アメリカ人を批判するが、彼女にはその資格があるのか? 杉山氏は番組の中でメキシコの治安問題や政治腐敗を歎くが、その心優しい混血女性は、メキシコに永住せず、母親の祖国である日本に戻って、華やかな藝能生活を送っている。そんなにメキシコ人を大切に思うなら、日本に居坐ってないで、日本国籍を放棄して、メキシコ社会のために尽力すればいいじゃないか。豊かで安全な日本に住みながら、綺麗事を述べるだけなら誰にでもできる。杉山氏はヒスパニック移民を嫌う白人を軽蔑するが、彼女だってメキシコを見限り、自分の同胞を見棄てて日本に移ってきたじゃないか。第三世界の移民を嫌う日本人をどうこう批判する前に、母親の祖国を偉大にした英霊に感謝しろ。

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(左: アメリカに浸透するヒスパニック・ギャング / 右: メキシコ人を不安に陥れる地元のギャング)

  CNNはグローバリスト企業だから、国家の伝統や歴史、部外者を遮断する国境とか、民族の血統を大切にするナショナリストが大嫌いだ。巨大メディアの経営者や論説主幹は、国境に囚われない資金を推奨し、いつでも好きな時に好きなだけ、“使い捨て”にできる安い労働者を重宝する。だから、大地に根づく愛国者を排斥する一方で、何処にも属さない根無し草の地球市民を歓迎するのだろう。朝鮮系の町山、ヒスパニック系の杉山、ユダヤ系の藤谷を見れば、CNNがどんな採用基準を取っているのかが解る。これはCNNばかりではなく、PBSやCBSについても言えることだが、日本の仲間や歴史を愛する日系日本人のキャスターなんが絶対に雇わない。なぜならば、日本の愛国者だと、テイラー氏のように建国の父祖やイギリス系入植者を褒めてしまうからだ。

  こんなことは専門書を調べずとも、ちょっと考えれば直ぐ解るじゃないか。例えば、幕末の日本人はほとんどが攘夷論者だったから、今で言えばコチコチの排外主義者となる。しかも、当時の我が国は全国津々浦々日本人だらけで、異端の仏教と土着の神道が融合し、誰も彼もが朝廷を敬っていた。さらに、その皇室は萬世一系で、男系男子しか皇位に就けない。これじゃ、ウルトラ血統主義である。また、性差別も“ケシカラン”の極致で、「男の子は泣くんじゃない!」とか「良妻賢母が女性の理想」ときているから、フェミニストは「怒髪天を突く」といったところか。日本では女房が亭主に三行半を突きつけるし、財布の紐まで握っているから、オバタリアンは世界最強だ。左翼どもは悔しがるけど、江戸時代が終わって明治になっても、日本人は同じ民族で暮らしていて、不幸どころか幸せだった。黒人やユダヤ人と一緒じゃなくても寂しくない。朝鮮を併合しても、朝鮮人を拒み、自らを「内地人」と称する日本人は、徹頭徹尾「身内贔屓」だった。

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(左: 少数派になるアメリカ人家族 / 右: 多数派になるムスリム家族)

  CNNといった左翼メディアが恐ろしいは、米国で成功した多民族主義を日本にも押しつけようとするからだ。つまり、むかし流行った「革命の輸出」である。反トランプのCNNにとり、町山と杉山は「便利な馬鹿(useful idiots)」で、何も疑わず「民族的多様性の社会」を“素晴らしい”と褒めている。特に、米国に居住する町山は、アジア人意識が強いのか、矢鱈と白人社会に文句を垂れているから、本当に「みっともない」というか、「日本人」とは思えないくらい図々しい。そんなに白人社会が嫌なら、父の祖国である南鮮に住めばいいじゃないか。だいたい、日本人は米国の「白人至上主義者」とか「右翼レイシスト」と耳にすれば、即座に拒絶反応を示すが、それは無意識のうちに白人に憧れているからだろう。つまり、仲良くなりたいが、人種が原因でフラれてしまうから、
ストーカーのように逆恨みしてしまうのだ。呆れてしまうけど、本人にその自覚が無いので仕方ない。それはさておき、そもそもアメリカ合衆国が白人だらけになったとして、東京や大阪に住む日本人に何の不都合があるのか? 米国に旅行したって何も困らない。例えば、フロリダ州のディズニー・ワールドに行って、ヨーロッパ風のお城を眺め、そこに白人のお客がいても、これといった問題は無いはずだ。お洒落なレストランでディナーを楽しみ、綺麗なホテルで宿泊するが、ふと見渡せば周りは白人だらけ。すると、思わず涙が流れてくる日本人、なんて居るのか? 下痢でウンチ漏らした子供なら分かるけど。

  CNNが白人至上主義者を嫌うのは、グローバリストに立ち向かう白人が“団結”してしまうからだ。巨大な権力を有する者が使う手口は決まっていて、それは「分断して支配せよ !(Divide and Rule)」の原則である。搾取したい白人が砂粒のように無力であれば制禦しやすいし、たとえ反抗しても容易にひねり潰せる。合衆国海兵隊を少しでも知る者なら分かるけど、優秀な将兵は「チーム・プレイ」を重視する。個人の勝手な活躍より、各人が協力し合って行動する方が有効であると考えるからだ。これは歴史を振り返ってみれば理解できる。古代ギリシア人の戦士は、アキレウスのような英雄に憧れたが、共和政ローマの軍人は無名の戦士を重んじ、個人プレーより、密集形態での攻撃や組織的な戦法を好んだ。西歐人が世界各地で征服者になれたのは、高度な科学技術と合理的な組織運営を兼ね備えていたからである。グローバリストは白人のナショナリストを潰すために、自分の手を汚すようなことはしない。必ずバカを利用する。そう言えば、なぜ大富豪のジョージ・ソロスが、気前よく巨額な資金をヒスパニック団体や黒人活動家に流すのか? このハンガリー系ユダヤ人は寄生先を安全な住処に改造するため、黒人と白人を対決させ、共倒れになるのを望んでいるのだ。日本人はペントハウス(高層ビルの最上階)から下界を眺め、ニコっと笑みを浮かべる悪党に気付かない。本当に脳天気な民族である。

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(左: 武闘派黒人グループ「ブラック・パンサー」のメンバー / 右: ジョージ・ソロス)

  町山氏が出演する番組に関して長々と述べてしまったが、アメリカ人は非日本的な日本人を採用する傾向が強い。偶然なのか意図的なのか分からないが、間違っても保守派の知識人を起用することはないだろう。まぁ、外国の放送局だから仕方ないげと、それを見ている一般人は知らぬ間に洗脳されてしまうから注意が必要だ。無料(タダ)ほど恐ろしいものはない。例えば、もし、インターネットで見せてくれる無料動画にコンピュータ・ウィルスが仕込まれていたら大変だ。それと同じで、もし娯楽番組や報道番組という看板の裏に、悪質な思想が埋め込まれていたら、素人の視聴者は簡単に騙されてしまうだろう。映像のプロは一般人がどんなものに興味を示し、どのような反応を見せるのか予想できるので、トリックを用いた「報道ドラマ」を制作できるのだ。CNNやABCには、エドワード・バーネイズ(Edward L. Bernays)のようなプロパガンダの専門家がいると思った方がいい。日本人はテレビを見るとき、支那人が作った餃子でも思い出すべきだ。何の肉だか判らない具材を正体不明の皮で包み、排水溝で取った油で炒めるんだから、食べていて気持ちが悪い。もしかすると、伝染病で死んだ豚の肉だったりしてね。でも、日本人は厨房を覗かないから、平気で食っている。なぜなら、挽肉の中にゴキブリが入っている訳じゃないから気にならないし、たとえ調理人の鼻水が滴り落ちても、肉の餡を混ぜてしまえばOKだ。支那人からすれば、「どうせ食べるのは日本人で、俺の家族じゃない」と思っているから至って平常心。たとえ、こうした不潔食材がバレても、支那人なら「農薬が入っていなかっただけでも有り難いと思え !」と開き直るだろう。テレビ番組と支那料理は「制作過程」をよく調べるべきだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68723444.html


13. 中川隆[-13460] koaQ7Jey 2018年7月16日 06:43:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16594]
2018.07.15
イスラエルのパレスチナ人弾圧に対する制裁法案を可決したアイルランド上院



 イスラエルのアビグドル・リーベルマン国防相はアルランドのイスラエル大使館を閉鎖するように求めている。アイルランドの上院がイスラエルに不法占領されている地域からの輸入を禁止する法案を通過させたことに反発してのことだ。

 占領地に巨大な分離壁(堀、有刺鉄線、電気フェンス、幅60〜100メートルの警備道路、コンクリート壁で構成)をイスラエル政府は建設、その内部にパレスチナ人を押し込める一方、ユダヤ人の違法移民を推進してきた。パレスチナ人の居住地域は巨大な強制収容所と化している。

 こうした状況を作り出した原因は1948年5月14日の「イスラエル建国」にある。アラブ系住民(パレスチナ人)をシオニストが武力で追い出して作り上げたのだ。元々住んでいた人々を追い出すため、シオニストは住民を虐殺している。

 住民虐殺は1948年4月4日に始まった「ダーレット作戦」の中で実行された。広く知られているデイル・ヤシン村での虐殺は9日の午前4時半に始まった。寝込みを襲ったのである。

 その時間帯、デイル・ヤシン村では仕事の関係で男はほとんどいなかった。襲われたのは女性と子ども。シオニストの武装集団はそうした人びとを惨殺、女性は殺される前にレイプされている。襲撃の直後に村へ入った国際赤十字の人間によると、殺されたのは254名で、そのうち女性は145名で35名は妊娠していた。

 パレスチナに「ユダヤ人の国」を作ろうという動きは19世紀の後半から始まっている。活動資金を出していた中心的な存在はフランスを拠点としていたエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルド。この人物の孫、エドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドはイスラエルの核兵器開発に対する最大の資金提供者だ。

 「ユダヤ人の国」を作る話にはイギリス政府も重要な役割を果たしている。中でもイギリスのアーサー・バルフォア外相が1919年にウォルター・ロスチャイルドへ宛てた書簡(実際に書いたのはアルフレッド・ミルナー)が有名。「イギリス政府はパレスチナにユダヤ人の民族的郷土を設立することに賛成する」とそこには書かれていた。

 アメリカでイスラエルの核兵器開発に資金を出していた富豪としてエイブラハム・フェインバーグが知られている。この人物はハリー・トルーマンやリンドン・ジョンソンのスポンサーでもあった。ジョン・F・ケネディはイスラエルに厳しい姿勢で臨んだが、現在のアメリカ政界はイスラエルべったりである。

 国連大使のニッキー・ヘイリーは狂信的な親イスラエル派で、ドナルド・トランプ大統領は昨年(2017年)12月6日の演説でエルサレムをイスラエルの首都だと認め、今年5月14日にエルサレムの大使館をオープンさせたが、6月4日のトランプ大統領は大使館の移転を延期する指令にサインしている。大使館の移転はネオコンから攻撃されていたトランプ大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の求めに応じて決めた可能性が高い。

 ただ、大使館をエルサレムへ移転させることはアメリカ政界の「総意」。「1995年エルサレム大使館法」という法律がアメリカにはあり、エルサレムをイスラエルの首都だと承認し、1999年5月31日までにエルサレムへアメリカ大使館を移転すべきだとしていた。昨年6月5日にアメリカの上院はその法律を再確認する決議を賛成90、棄権10で採択している。形の上ではトランプが議会の決定を尊重しただけのことだ。

 しかし、国際的に見るとこの決定はイスラエルを批判する声を高めることになった。そうした中、イスラエルがガザで行っている海上封鎖を突破するとう行動が始まっている。ガザから公海へ向かうという試みはイスラエルによって阻止されたが、ヨーロッパから「自由の船団」がガザへ向かっている。その中には1967年にイスラエル軍に攻撃され、多くの死傷者を出したアメリカの情報収集船リバティの生存者も乗り込んでいる。

 本ブログでは何度か触れているが、リバティは第3次中東戦争の最中、1967年6月8日にイスラエル沖で攻撃を受けた。アメリカの艦船だと認識しての攻撃で、リンドン・ジョンソン政権は事前に攻撃を知っていた可能性もある。攻撃に関するデータをアメリカ政府は全て廃棄、この出来事を封印しようとしたが、少しずつ外部へ漏れている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807150000/


14. 中川隆[-13773] koaQ7Jey 2018年7月21日 05:01:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17065]
自らを「ユダヤ人国家」と定めたイスラエルは、建国の理念も捨て去った
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10633.php
2018年7月20日(金)14時30分 デービッド・ブレナン ニューズウィーク


「ものごとを決めるのは多数派ユダヤ人だ」と言うネタニヤフ首相 Sebastian Scheiner-REUTERS


<独立宣言では、「宗教、人種、性別に関わらずすべての国民が平等な社会的、政治的権利」をもつとあるのに>

イスラエル国会は19日、「イスラエルではユダヤ人だけが自決権を持つ」ことを定めた「国民国家法」を可決した。全人口の2割近くを占めるアラブ系住民は「人種差別、アパルトヘイト(人種隔離政策)を合法化するもの」と猛反発している。

新法では、アラビア語が公用語から「特別な地位」に格下げされたほか、パレスチナ自治政府が将来の首都と主張する東エルサレムをも含む「統一エルサレム」がイスラエルの首都と宣言。またイスラエルは「ユダヤ人の歴史的な国土」だと明記した。

ユダヤ人に「唯一の民族自決権」があると定めたこの法律を、反対派は人種差別的だと猛反発し、イスラエルが「アパルトヘイト(人種隔離)国家」になりつつある証拠だと糾弾している。

国会での審議は約8時間に及び、最終的に賛成62、反対55の賛成多数で可決した。イスラエルでは4月にトランプ米大統領も出席して、建国70周年の祝賀行事が開催されたばかり。一方で、パレスチナのガザ地区ではパレスチナ人による抗議行動が続き、イスラエル軍の制圧で死者が出ているさなかの法案可決だった。

■権利を否定されたアラブ系住民

国民国家法は象徴的な意味合いが強いが、全人口の約2割を占める180万人のアラブ系住民にとっては大きな痛手だ。1948年のイスラエル建国にあたって、約75万人のパレスチナ人が国外へ逃れたり住居を追われたりしたが、その後も国内にはアラブ系が少数派として暮らしている。こうしたアラブ系イスラエル人は法律上は平等の扱いを得ているものの、活動家によればアラブ系はあくまで「2級市民」で、雇用、教育、医療、住宅取得などあらゆる面で差別を受けているという。

法案は国会採決の最終段階で、レウベン・リブリン大統領やアビハイ・マンデルブリト司法長官ら反対派からの批判を受け、いくつかの条項を変更した。

地元紙「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、この法律は憲法と同等の位置付けをされる「基本法」で、他の裁判の判例の基準となり、通常の法律よりも撤廃するのが難しい。

当初の法案では、ユダヤ人だけが住むことができるコミュニティを明文化し、関連の判例がない場合にはユダヤ教の儀式規則が他の法律よりも優先されることなどが盛り込まれていた。こうした条項は変更されたが、可決した新法でも「ユダヤ人入植の拡大」について、イスラエル政府が「奨励して促進する国家的価値」と明確に支持している。

アラブ系議員のアフマド・ティビは、同法が「民主主義の死」を意味し、「衝撃と悲しみ」をもって受け止めたと語っている。

一方、右派政党リクードの党首、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、「イスラエルのユダヤ人国家としての地位を将来に渡って保証する法律」と語っている。政府は引き続き少数派の権利を保護するが、「多数派もまた権利を有し、多数派が判断を下す」とも通告した。

アラブ少数派の法的権利擁護センター「アダラー」は声明を出し、この法律が「イスラエルの人種的、宗教的特性がユダヤだけに限られることを保証し、ユダヤ人市民が享受する特権を擁護するものだ。同時にパレスチナ人市民への差別を恒久化し、パレスチナ人の排斥、差別、体系的不平等を合法化する」と非難する。

アダラーのハサン・ジャバリーン所長は、法律には「アパルトヘイトの主要な要素」がすべて含まれていると主張し、それらは「倫理的に問題なだけでなく、国際法上もはっきりと禁止されている」と反発する。「統治権と民主的自治権が唯一ユダヤ人だけにあると規定したことで、イスラエルは差別を合憲化し、ユダヤ人優位を制度の根幹に据えることを明言した」と話す。

左派寄りのシンクタンク「イスラエル民主研究所」はフェイスブック上で、イスラエルの独立宣言のうち、新法で完全に否定された箇所に下線を引いた画像をアップした。独立宣言では、「すべての居住者の利益のために」国家の発展に尽力することや、「宗教、人種、性別に関わらずすべての居住者の完全に平等な社会的、政治的権利」を確立する必要があること、「国連憲章の原則」を遵守することがうたわれている。


15. 中川隆[-13852] koaQ7Jey 2018年7月21日 21:26:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17170]
2018.07.21
カジノは地下世界と地上世界の出入り口であり、マネーロンダリングとも関係

 IR(統合型リゾート)実施法が参議院の本会議で可決された。いうまでもなく、この法律は日本へカジノを導入することが目的だ。博打は政治家がよだれを垂らす利権だが、その欲ぼけ政治家を煽った人物がいる。ラスベガス・サンズなどを経営するドナルド・トランプのスポンサー、シェルドン・アデルソンだ。ウクライナ系ユダヤ人で、2013年に​イランを核攻撃で脅すべきだと主張​している。カジノの世界へ入ったのは遅く、1988年、55歳の時である。現在、ラスベガスのほか、ペンシルベニア、東南アジアのマカオとシンガボールでカジノを経営している。


 このアデルソンは2013年11月に来日、自民党幹事長代行だった細田博之に対して東京の台場エリアで複合リゾート施設、つまりカジノを作るという構想を模型やスライドを使って説明、議員たちは動き出す。そして「自民党などは、カジノ解禁を含めた特定複合観光施設(IR)を整備するための法案を国会に提出した。日本維新の会、生活の党の議員などとの共同提出で、公明党は加わらなかった。」(「カジノ法案:自民党など国会提出−1兆円市場実現に向け前進」、Bloomberg、2013年12月6日)

 アデルソンは2014年2月、日本へ100億ドルを投資したいと語ったと伝えられている。そして「自民党などは昨年(2013年=引用者注)末、カジノ解禁を含めた特定複合観光施設(IR)の整備を推進するための法案を国会に提出、今年5月の大型連休明けに審議入りする見通し。同法案が予定通り国会を通過すれば、「IR実施法」の法制化に向けた作業が始まる。順調に手続きが進めば、カジノ第1号は2020年の東京オリンピックに間に合うタイミングで実現する可能性がある。」(「焦点:日本カジノに米サンズが100億ドルの賭け、巨大市場にらみ先陣争い」、ロイター、2014年2月28日)

 2014年5月に来日したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日本政府の高官に対し、アデルソンへカジノのライセンスを速やかに出すよう求めたとイスラエルのハーレツ紙が2015年2月5日付け紙面で伝えた。(​この記事をハーレツ紙はすぐに削除​している。)


 本ブログでは前にも書いたことだが、著名なカジノの所在地はオフショア市場(課税を回避したり資産を隠すための場所)と重なる。カジノに「紳士淑女」が集う理由のひとつはそこにある。カジノでは巨額資金が動くのでマネーロンダリングに利用しやすい。しかも博打にはイカサマがつきもの。

 富豪たちが課税から逃れるために使ってきた場所としてはスイス、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ベルギー、モナコなどが有名だが、1970年代になるとロンドンの金融街(シティ)を中心とするネットワークが整備され、カネの流れは変わった。そのネットワークはかつての大英帝国をつなぐもので、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどが含まれている。

 しかし、現在、最大のオフショア市場/タックスヘイブンはアメリカ。ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社のアンドリュー・ペニーが2015年9月、サンフランシスコ湾を望むある法律事務所で税金を避ける手段について講演した際、​税金を払いたくないなら財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべき​だと語ったという。アメリカこそが最善のタックス・ヘイブンだというわけである。ペニーはアメリカのネバダ、ワイオミング、サウスダコタなどへ銀行口座を移動させるべきだと主張、ロスチャイルドはネバダのレノへ移しているという。


 「ギャンブル依存症」も深刻な問題だが、富豪や巨大企業の課税回避や資産隠しもカジノ建設の重要な目的だろう。カジノは地下世界と地上世界の出入り口になる。出入り口の番人として犯罪組織が雇われたとしても驚かない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807210000/


16. 中川隆[-13849] koaQ7Jey 2018年7月27日 19:00:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17326]
2018.07.27
アパルトヘイト国家だということを法律で定めたイスラエルで漫画家が解雇された



 イスラエルを「ユダヤ人の国」だと定めた法律が7月19日にクネセト(イスラエルの国会)で成立した。エルサレムはその首都になる。言うまでもなく、イスラエルは先住のアラブ系住民を追い出して作り上げた国。追い出すために武力が使わ、虐殺事件を引き起こしてアラブ系住民が逃げ出すように仕向けた。ユダヤ人だけに主権を認めるということであり、民主主義は否定されている。

 アラブ系住民の居住地域はガザやヨルダン川西岸だけに狭められたが、イスラエル政府はそこも植民という形で浸食、巨大な分離壁(堀、有刺鉄線、電気フェンス、幅60〜100メートルの警備道路、コンクリート壁で構成)を建設、その内部にパレスチナ人を押し込めた。パレスチナ人の居住地域は巨大な強制収容所と化している。イスラエルをアパルトヘイト国家だという人は少なくない。政策がナチスに似ているという人もいる。ウクライナでイスラエルはネオ・ナチのグループを支援してきた。こうしたイスラエルの政策が今回、法制化されたと言える。

 シオニストの中でネオコンを含む勢力はロシアや中国を制圧して世界制覇を実現しようとしているが、ベンヤミン・ネタニヤフのようなウラジミール・ジャボチンスキー系の人々は大イスラエルを建設しようとしている。本ブログでも何度か指摘したが、ネタニヤフ首相の父親はアメリカでジャボチンスキーの秘書だった。

 南はナイル川から北はユーフラテス川まで、西は地中海から東はヨルダン川までがイスラエルだとする大イスラエルの信奉者は考え、中東全域を親イスラエル体制にしようとしている。これは中東の石油利権と密接に関係しているはずだ。

最近、イスラエルの雑誌にジョージ・オーウェルの小説『動物農場』に登場する豚の漫画が掲載されたのだが、それを描いた漫画家が解雇された。この漫画はイスラエルをユダヤ人の国と定める法律の成立と関係しているように見えるとイスラエル政府や雑誌の幹部も考えたのだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807260000/


17. 中川隆[-13771] koaQ7Jey 2018年8月01日 18:06:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17440]
2018.08.01
ガザの海上封鎖に抗議する船団の最初の1隻が襲われ、全乗組員が拘束された

 イスラエルはパレスチナ人が住むガザを海上封鎖している。そうしたパレスチナ人弾圧に抗議する目的で「自由船団」がガザへ向かっているが、その中の1隻、アル・アウダ(帰還)がイスラエル海軍に襲われ、乗船していた22名の人々は拘束された。イスラエル側は平和的に拘束したとしているが、解放された2名によると、兵士はテーザー銃(ワイヤー付きの電気銃)で乗組員の身体を麻痺させ、棍棒で殴打したとしている。

 言うまでもなく、イスラエルの海上封鎖に正当性はない。先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を虐殺し、追い出してイスラエルは作られたが、ガザやヨルダン川西岸にはパレスチナ人が残っている。そこをイスラエル領にしようとしているのだが、それだけではないと見られている。南はナイル川から北はユーフラテス川まで、西は地中海から東はヨルダン川までがイスラエルだと考えている可能性がある。イランやシリアを制圧し、中東から北アフリカにかけての地域をイスラエル領、あるいはイスラエルの支配地にしようと目論んでいると推測する人もいる。

 先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を虐殺し、追い出して作り上げられたイスラエルのクネセト(イスラエルの国会)は7月19日、イスラエルを「ユダヤ人の国」だと定める法律を成立させた。主権者はユダヤ人だけだというわけであり、人種差別、人種隔離を制度化する内容だ。つまり、イスラエルはアパルトヘイトを公然と掲げたのである。人権を本当に大切なものだと本当に考えているなら、イスラエルに抗議するべきであり、そうしたことをしないのなら、そうした人々の掲げる「人権」は紛い物だということだ。

 今回の「自由船団」にはアメリカの情報収集船リバティの生き残り、通信兵だったジョー・ミードーズが乗船していた。リバティは1967年6月の第3次中東戦争でイスラエル軍の攻撃を受けて沈没寸前になり、乗船していた34名が死亡、174名が負傷している。

 その攻撃は3機のミラージュ戦闘機によるロケット弾やナパーム弾の攻撃で始まる。この時点で皆殺しを意図していたことは明白で、船の通信設備は最初に破壊された。

 破壊された機器を使って寄せ集めの装置を通信兵は作り、第6艦隊に遭難信号を発信、空母サラトガの艦長はすぐ救援のためにA1スカイホークを発信させるが、艦隊の司令官とリンドン・ジョンソン政権は引き換えさせるように命じた。

 この間にイスラエルが行った交信をアメリカ側は全て傍受、記録していたのだが、電子情報機関のNSAがそうしたテープを大量に廃棄したという。複数の大統領へのブリーフィングを担当した経験を持つCIAの元分析官、レイ・マクガバンもこうした隠蔽工作があったと確認している。その後、アメリカ政府は隠蔽工作を始めるが、その責任者に選ばれたのがアメリカ海軍太平洋艦隊の司令官だったジョン・マケイン・ジュニア、つまりジョン・マケイン3世上院議員の父親だ。

 戦争が勃発する2カ月前、アメリカ政府はリバティを潜水艦と一緒にイスラエル沖へ派遣するという計画「フロントレット615」を立てていた。第3次中東戦争はアメリカの軍や情報機関がイスラエル軍を支援していたとも言われ、リバティを撃沈する作戦にはアメリカ政府が関与していた可能性がある。撃沈の責任をエジプトかソ連になすりつけて大規模な戦争を引き起こそうとしていたかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807310000/


18. 中川隆[-13760] koaQ7Jey 2018年8月02日 10:34:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17452]

賭場になった日本 / 異教徒を搾取するユダヤ人 (Part 1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68727552.html


カモにされる日本人
Las Vegas casino 8Las Vegas casino 6


(写真 / ラス・ヴェガスのカジノ)

  日本の国会は下らないスキャンダルを取り上げ大騒ぎするが、肝心な法案を議論しない癖がある。だらしない野党が盤踞する国会では、ろくな討論もせずに「IR法案(統合型リゾート実施法)」、所謂「カジノ法案」が通ってしまった。これにより、我が国に巨大な賭博場が出現することになる。毎度の事だが、“いかがわしい”法案を可決するときには、何故かアルファベットを用いてその本質を隠そうとするようだ。「リゾート」なる言葉を使えば、何かソフトな響きがするけど、要は政府が「賭博場を許可する」ということだろう。景気刺戟策として「博奕(ばくち)を奨励しましょう」なんて“カタギ”の人間がすることなのか? さらしを巻いたヤクザが丁半博奕をするのは下品だが、蝶ネクタイをしたディーラーがカードを配ると上品だから「良い」というのは詭弁だ。もし、カジノに出掛ける亭主が「ちょっと博奕を打ってくる」と女房に言えば、「えぇっ!! 賭場に行くの?」と嫌な顔附きになるだろう。だから、日本語を避け英語にするんじゃないか。

  IR法案が可決されたのは、過半数の国会議員が賛成したからだが、その裏には安倍総理がトランプ大統領に約束した裏取引があったと推測される。というのも、トランプ大統領の庇護者には“あの”シェルドン・アデルソン(Sheldon Adelson)がいるからだ。以前、当ブログでも紹介したが、このユダヤ人大富豪は共和党の大口献金者で、大統領選に名乗りを上げた元下院議長のニュート・ギングリッチや元ミシガン州知事のミット・ロムニーを支援し、多額の資金を渡していた。大御所のアデルソンはネバダ州に本拠を構えるカジノ王で、「ラス・ヴェガス・サンズ(Las Vegas Sands)」や「ヴェネチアン・リゾート・ホテル(Venetian Resort Hotel)」「ザ・パラッツオ(the Palazzo)」といったカジノ・ホテルを運営している。マカオにも「サンズ」を建て、ギャンブル好きの支那人を相手に儲けているそうだ。

Sheldon & Miriam Adelson 1Sands Las Vegas


(左: シェルドンとミリアム・アデルソン夫妻 / 右: ラス・ヴェガス・サンズ)

  アデルソンはトランプ大統領にとっても有り難い献金者で、2016年、大統領選に出馬した不動産王はカジノ王から2500万ドルほど資金をもらっていたそうある。だから、安倍総理と面会したトランプが「晋三、俺が演説するとき、拉致被害者に言及するからよぉ、賭場の件を頼むぞ !」と囁いてもおかしくはない。笑顔で歓迎しながらドスの利いた言葉で要求されれば、属州の首相は嫌でも断れず「はい、わかりました !」と答えるほかないだろう。情けないけど、従属国の執政官とはこの程度である。二国間の裏事情を知れば大抵の日本人は憤慨するけど、その同じ国民が軍隊設立に反対なんだから自業自得としか言いようがない。朝日新聞とかTBSといったマスコミは、さんざん反日キャンペーンを行ってきたくせに、対米外政となれば「毅然とした態度を取れ !」と要求する。でも、そのマスコミが日本の軍事的独立に大反対で、何の反省も示さず、自分の悪行を棚に上げたまま日本政府を批判するなんて厚かましい。

  賭博推進派の議員は、カジノを造っても弊害が少ないと嘯(うそぶ)く。お客の主流は海外からの旅行者で、支那人観光客が大金を落とすだけだから、日本の庶民に害は無いと言い張る。しかし、これは賭場を設置する前の口実だ。訪日支那人は北京政府の持出規制により、大金を海外に送金できないから、カジノで使う金額は限られてくるし、カジノ側の貸出額だって限度があるだろう。ということで、外国人が落とす金額が大きくないとすれば、残る「カモ」は日本人となるはずだ。賭博推進派は入場料を課してカジノ依存症に対処すると言うが、そんなもの信用できない。集客率が落ちれば入場料は安くなるし、カジノ側が議員に圧力をかけて庶民が入りやすい条件に変更させるだろう。一旦カジノが建設されれば、経営者はどんなことをしても利益を上げようとするから、日本人からお金を巻き上げようとするはずだ。政府はギャンブル依存症への対策をするというが、そんな約束は絵空事で、カジノでお金を消耗する人が増えるだけである。

  カジノで遊ぶ人は“ある程度”のお金持ちと予想されるが、カジノに通う人がみんな小金持ちとは限らず、生活費を注ぎ込む馬鹿も出てくるだろう。しかし、事態はもっと深刻だ。博奕に狂った人が増えると、家庭崩壊の件数も増えてくるから、政府の救済策や福祉援助も必ず増える。例えば、借金が原因で夫婦が離婚すれば、母子家庭への手当が増えるし、学力低下の子供が増えれば、学校の負担も増えるから、担任教師は悲鳴を上げてしまうだろう。しかも、グレた子供は非行に走るから、人生をドブに捨てる若者が増えてしまう。こうした青年は学力が無いから、まともな就職先が見つからず、ふてくされた人生を送るか、ヤクザな道を選んだりする。健全な中流階級が崩壊し、全国に波及すれば、社会不安が増加するだけだ。カジノからもたらされる目先の税収を狙っても、後で費やす莫大な福祉を考えれば割に合わない。だいたい、人の不幸は数量化できないし、賭博の流行と家庭の崩壊を結びつける明確な因果関係も無いので、どの議国会員も知らぬ顔を決め込むはずだ。

Steve Wynn 4Kirk Kerkorian 1Geoffrey Davis 1


(左: スティーヴ・ウィン / 中央: カーク・ケリコリアン / 右: ジェフリー・デイヴィス )

  大抵の国民は「カジノが出来ても俺には関係ねぇ」と思っているが、胴元の狙いは間違いなく日本の民衆である。一般的には知られていないけど、「ラス・ヴェガス・サンズ」を率いるアデルソンは、2017年に来日し、東京と大阪を見物していたのだ。(Katie Barlowe, "Sheldon Adelson Shows Japan He's Serious About Las Vegas Sands IR Bid with Personal Visit", Casino.rog., September 5, 2017) しかも、このユダヤ人は東京を目にして、「聖杯(holy grail)だ」と喜んでいた。(Robin Harding, "Tokyo casino the holy grail for Sheldon Adelson", The Financial Times, February 21, 2017) つまり、日本はまだ手つかずの金脈、所謂「黄金の国ジパング」ということだ。我が国を「金のなる木」と見るのはアデルソンだけではない。もう一人のユダヤ人、スティーヴ・ウィン(Stephen Alan Wynn / 本名はワインバーグWeinberg)も名乗りを上げている。彼は有名な「ミラージュ・リゾート」の創設者で、後にそれをMGMに売却した。そして、「ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)」を運営する総帥は、まだ未開拓の日本で大金を儲けようと考えている。その他にもカーク・ケリコリアン(Kirk Kerkorian)が率いる「MGMリゾーツ(MGM Resorts)」や「メルコ・クラウン(Melco Crown)」のジェフリー・デイヴィス(Geoffrey Davis)が日本進出を虎視眈々と狙っているそうだ。

Mirage casino 1Venetian Hotel 1

(左: ミラージュ・カジノ / 右: ヴェネチアン・ホテル)

ギャングが仕切るラス・ヴェガス

  無責任を絵に描いたようなIR法推進派は、東京や大阪に巨大な賭場が出来ても、「カジノはちゃんと管理されるから大丈夫」と啖呵を切るが、ラス・ヴェガスの歴史を見れば怪しくなる。カジノとギャングは表裏一体で、賭場が出来れば犯罪組織が群がり、ヤクザばかりか、売春や麻薬、恐喝を本業する支那人マフィアも進出するはずだ。静かな書斎や快適なオフィスで能書きを垂れる学者や評論家は、現実の裏社会を分かっていないから、カタギのビジネスマンが賭場を仕切ると思っている。だが、現実社会は違う。シノギが激減して困っている暴力団は洋風賭博の到来で潤うし、凋落に喘ぐパチンコ屋(朝鮮系経営者)もカジノへと鞍替えを図るはずだ。さらに、複合施設へ藝人を斡旋する不気味な仲介業者も現れるから、大都会に得体の知れない「租界」が誕生することは必然だ。カジノ業界のアメリカ人は100億ドル(約1兆円)を日本に投資すると吹聴するが、本当にそんな金額を使うのか疑問である。少ない投資で最大限の利益を得ようとするはずだ。

  ハリウッド映画の『カジノ』を観た人なら分かると思うが、ラス・ヴェガスで暗躍していた悪党にはユダヤ人が多い。有名な暗黒街のギャング、ラッキー・ルチアーノ(Lucky Luciano / 本名Salvatore Lucania))はイタリア系移民であったけど、マイヤー・ランスキー(Meyer Lansky / 本名Meier Suchowlanski)はポーランド系ユダヤ移民であった。しかし、ラス・ヴェガスの極悪人といえば、ハリウッドの映画業界でも権力をふるっていたバグジー・シーゲル(Benny 'Bugsy' Siegel)を思い出すだろう。この大物ギャングはニューヨークのブルックリン生まれだけど、両親はガリシア(Galicia)地方出身の貧乏ユダヤ人で、ゲットーから抜け出すべく米国を目指した典型的なユダヤ移民。息子のベニーときたら幼い頃から悪ガキで、禁酒法の時代には酒の密売で儲け、暗黒街のボスであったアル・カポネとも親しかったそうだ。バグジーは酒の密売だけでは飽き足らず、コソ泥や車泥棒、恐喝、殺人、麻薬の密売まで幅広く手掛け、裸一貫から出世したギャングの鑑でもあった。

Lucky Luciano 1Meyer Lansky 1Bugsy Siegel 1


(左: ラッキー・ルチアーノ / 中央: マイヤー・ランスキー / 右: バグジー・シーゲル)

  バグジーがラス・ヴェガスにやって来た頃は、まだ発展途上の沙漠街といったところだった。当時、ギャンブルの本場と言えば、マイアミかキューバーで、ギャングが“タカって”儲けるようなメッカではなかったらしい。しかも、1940年代ではユダヤ人に対する差別と嫌悪感が健全で、地元の業者はユダヤ人が参入することを拒んでいた。そこで、バグジーは大金を叩いて小さな賭博ホテルを買収し、豪華な内装を施して一流のカジノに育てたそうだ。親友のマイヤー・ランスキーもバグジーを支えていたという。(ユダヤ人の仲間意識は顕著である。) バグジーの主要な収入源は、“あの”フラミンゴ・ホテルであったが、彼を裏から支援し、積極的に資金を与えていたのは、地下組織のユダヤ人マフィアであった。

Flamingo Hotel 1Four Seaons Hotel 1

(左: フラミンゴ・ホテル / 右: フォア・シーズンズ・ホテル )

  西歐世界で迫害されてきたユダヤ人は、同族と協力し合うことで災難を乗り切り、反撃を企てる際にも同族で協調することが多かった。ラス・ヴェガスで賭場を開いたユダヤ人経営者は、裏社会と昵懇になったが、表社会でも人脈を広げ、ユダヤ教のラビ(指導者)とも親しくなったそうだ。カネの臭いに敏感なユダヤ人は、賭博の街ラス・ヴェガスにも群れ始め、商売はもちろんのこと宗教活動も怠りなかった。ユダヤ人が数人集まれば、必ずシナゴーグが建設され、強固なコミュニティーを形成する。ユダヤ教徒が生活する街には、誡律に則った食事が必要で、「コーシャ(kosher)」の食材を売る雑貨店が出来るし、コーシャ料理を提供するレストランも出現する。有名な「フォア・シーズンズ・ホテル(Four Seasons Hotel)」にコーシャ料理を作るためのキッチンが完備されていたことだ。これはイスラム教徒のハラルと同じで、禁止された食材が混ざらぬよう、厳格な調理法が守られている。(日本の給食センターで働くオバちゃんたちが見たらビックリするぞ。)

Moe Dalitz 1Shea Harlig 3


(左: モー・ダリッツ / 右: シェア・ハーリッグ)

  移住したら必ずシナゴーグを作るのがユダヤ人の特徴で、彼らはこの礼拝堂を拠点に権力を伸ばしてくる。ラス・ヴェガスにもユダヤ教の指導者が派遣されており、シャバッド・ルバヴィチ(Chabad Luvavitch)派のシェア・ハーリッグ(Shea Harlig)師がヴェガスにやって来ると、ユダヤ教徒のために「デザート・トーラー・アカデミー(Desert Torah Academy)」が建設されたという。また、ユダヤ人家族が増えれば、ユダヤ人学校も増えてくる。沙漠の街に正統派シナゴーグが8軒、保守派が3軒、改革派が7軒、ユダヤ人学校も3校できたという。特に注目すべきは、テンプル・ネール・タミッドにある学校で、この教育施設はギャングのモー・ダリッツ(Morris Barney Dalitz)の名を冠しているそうだ。このダリッツはユダヤ移民の息子で、表面的にはカジノや不動産を扱うビジネスマンだが、本業は暗黒街で違法行為に手を染めるギャングであった。「ミスター・ラス・ヴェガス」と称されたダリッツは、マフィアの大御所でも、表の顔は気前の良い慈善家である。彼は資金繰りに困ったウィルバー・クラークを助けて、彼が所有するホテル「デザート・イン(Desert Inn)」を手に入れ、カジノで儲けた。(後に、このホテルは有名な大富豪ハワード・ヒューズに売却されたという。) その他、ダリッツは「パラダイス・ディヴェロップメント(Paradise Development)」という不動産会社を設立し、「ブルバード・モール(The Boulevard Mall)」というショッピング・モールや「ラス・ヴェガス・カントリー・クラブ(Las Vegas Country Club)」を運営する一方、慈善家として「サンライズ病院(Sunrise Hospital)」も設立したという。

コミュニティーと共存するユダヤ人マフイア

Jews 11Jews 2


(写真 / アメリカで増殖するユダヤ人)

  ユダヤ人というのは、たとえ悪人でもユダヤ人コミュニティーのために善意を行えば、その罪が不問にされ、称讃されるという場合がある。西歐系アメリカ人から見れば、ユダヤ人のカジノ経営者なんか“いかがわしい”下郎だが、「よそ者」集団の賤民からすれば、寛大なお金持ちに見えてしまうのだ。賭場の胴元たちは気前よくシナゴーグや民族学校に寄付をしていたので、信じられないけど「天使(Angels)」と呼ばれていた。キリスト教徒のアメリカ人は「悪魔なんじゃない?」と聞き直してしまうが、ユダヤ人には馬耳東風。ユダヤ人は表だって口にしないが、カジノ経営者は異教徒からお金を巻き上げているだけで、ユダヤ人を搾取している訳ではないからOK。賭け事に夢中にならないユダヤ教徒からすれば、賭博の元締たちは気前の良い献金者となる。そもそも、西歐系キリスト教徒はユダヤ人に尽くすために存在する家畜(ゴイム)だから、ユダヤ人のカジノ経営者がいくら搾取しようが構わない。要するに、ギャンブルで身を崩したり、借金を抱えて零落(おちぶ)れるのは、憎い白人どもだから、ユダヤ人には関係無いという考えだ。

  ラス・ヴェガスで幅を利かせるユダヤ人には、たとえ「カタギ」でも怪しい人物が多い。例えば、「ラス・ヴェガス・サン」という新聞社を創設したハンク・グリーンスパン(Herman 'Hank' Milton Greenspun)は、熱心なシオニストで、イスラエルが建国される前の1940年代、ユダヤ人の非正規軍隊である「ハガナ(Haganah)」に武器を流していたという。後に、この違法行為は発覚し、グリーンスパンは重罪に問われたが、1961年、ジョン・F・ケネディー大統領の恩赦により釈放されてしまった。これを知れば、誰だって米国におけるイスラエル・ロビーが如何に強力か分かるだろう。ラス・ヴェガスにはユダヤ人の有力者が多く、共和党系慈善家には、大富豪のミルトン・シュワルツ(Milton Schwartz)がいる。彼は「ヴァレー病院(Valley Hospital)」や「ヘブライ・アカデミー」を創設し、タクシー会社やケーブルテレビ局を所有する大物だ。

Hank Greenspun 1Milton I. Schwartz 1JFK 3

(左: ハンク・グリーンスパン / 中央: ミルトン・シュワルツ / 右: ジョン・・ケネディー )

  ラス・ヴェガスの政界で特に目を引くのが、市長になったオスカー・グッドマン(Oscar Goodman)と妻のキャロリン(Carolyn Goodman)だ。ラス・ヴェガスに君臨したオスカー・グッドマンは、元々マフィアを顧客とする悪徳弁護士で、政界に進出してもそのパイプは切れていなかった。彼の祖父母はポーランドやロシアからやって来たユダヤ移民で、ニューヨーク州のエリス島からペンシルヴァニア州に移動する途中に、本名の「ガッターマン(Gutterman)」から「グッドマン(Goodman)」に変えたそうだ。(Sara Feldberg, "Viva Las (Oscar)Goodman", The Jewish Daily Forward, January 20, 2015) 移民のユダヤ人はアメリカに潜り込むと、都合良く家族名を変えて、ヨーロッパ人のように偽装する特質がある。日本人が根拠も無く「西歐系左翼」と思っている人物が、実はユダヤ系であった、という誤解はよくあることだ。我々は、リベラル派や保守派のアメリカ人に出逢っても、名前だけでは判断せず、その人物の血筋を調べてから意見を聞くべきだ。また、キリスト教に改宗したユダヤ人も居るので注意が必要である。

Oscar Goodman 2Carolyn Goodman 1Arlen Specter 4


(左: オスカー・グッドマン / 中央: キャロリン・グッドマン / 右: アールン・スペクター)

  オスカー・グッドマンの父親はシナゴーグでも活躍する正統派のユダヤ教徒であったが、彼の母親が少々変わった人物であったという。彼女は盲目の子供たちに彫刻を教えていた教師であったが、その気質は「ボヘミアン」的であった。つまり、ジプシーか旅藝人みたいに放縦で、ピッピーのように左翼的であったということだ。たぶん、ユダヤ人によくありがちな「リベラル風の家庭」なんだろう。このオスカーはマフィア・コネクションを背景に出馬し、1999年から2011年まで市長を務めていたというんだから、ラス・ヴェガスはまともな土地ではない。しかも、彼が退任すると、女房のキャロリンが後継者となり、2011年から市長の座に坐っているんだから、底知れぬ政治腐敗である。ちなみに、グッドマンと一緒に殺人事件の裁判を行っていたのは、当時、地方検事補であったアールン・スペクター(Arlen Specter)であった。(「類は友を呼ぶ」というが、ユダヤ人同士はよくタッグを組む。) 後に、このユダヤ人は連邦上院議員になる。とにかく、ラス・ヴェガスには表と裏の社会に境界線が無く、政治家とマフィアが渾然一体となって一般人が生活するなんてまともじゃない。もっとも、野田聖子を大臣にする日本人もいるんだから、我々も笑ってはいられまい。だいたい、「元ヤグザで前科持ちの亭主」って何だょ〜。岐阜の有権者はよく考えるべきだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68727552.html


19. 中川隆[-13821] koaQ7Jey 2018年8月10日 10:17:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17776]

2018年08月07日
ブロンド娘を飼っている支配者 / 異教徒を搾取するユダヤ人 Part 2
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68728277.html

ブロンド娘をしゃぶり尽くせ !

Britney Spears 3Robert De Niro 321
(左: ブリトニー・スピアーズ / 右: 映画「カジノ」に出演したロバート・デ・ニーロ)

  前回の記事(Part 1)で、ラス・ヴェガスに群がるユダヤ人について述べた。賭博場を経営して財産を築くユダヤ人は、政界にも食指を伸ばし、さらなる権力拡張に勤しんでいる。まさしく、アメリカ合衆国はユダヤ人の楽園だ。イェルサレムに向かわなくて本当に良かった。だって、パレスチナの聖地はユダヤ人だらけだから。何はともあれ、東ヨーロッパやロシアで燻っていた時代を思い出すと、今の生活は雲泥の差どころか、異次元の高級リゾートに住んでいるみたいだ。第19世紀の頃だと、多くのユダヤ人はロシアやウクライナ辺りに設置された特別地区(the Pale of Settlement)に押し込まれており、退屈で貧乏な生活に甘んじていた。彼らは時折、ハリケーンの如く襲いかかる「ポグロム(大量無差別殺戮)」に怯え、つまらない百姓生活を強いられていたそうだ。とすれば、ゲットーのユダヤ人は、光り輝く西歐世界にどれほど憧れていたことか。

  ユダヤ人とは元々沙漠地域の商業民族で、日本人のように大地に根づき、コツコツと働く人間ではない。どちらかと言えば、アラブ商人と似ている。今でも商売上手な民族と言えば、ユダヤ人を筆頭に、アラブ人、エジプト人、フェニキア(レバノン)人がいて、さらに支那人やパキスタン人、インド人を加えてもいい。ユダヤ人の特徴はまさしく頭脳労働にある。彼らは商品とか素材を生産するよりも、右のモノを左に流して仲介手数料を取る方に喜びを見出す。だから、流通させる品物が、小麦やパンでもいいし、宝石や貴金属、白人娘といった高級品でもいい。もし、彼らの仕事が金融業になれば、胸が躍るほどの刺戟を受け、僅かな期間で膨大な利益を上げることも可能である。ユダヤ人はトーラーやミシュナといった教典の勉強が得意だから、煩雑な法文を読んでも飽きないし、論理的な訓練を幼い頃から施されているので、ちっとも気にならない。ヨーロッパ人が厭がる難解な外国語だって、暗号文を解くように習得する。 しかも、各国に同胞が散らばっているから、新たに海外ネットワークを作る必要も無い。最初から国際貿易商人で、根っからのグローバリスト。慣れない異郷で苦労する、しがない日本の商社マンとは大違いだ。

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(写真 / 教典の研究に熱心なユダヤ人)

  システムを作って儲けることに長けたユダヤ人にしてみれば、大金が瞬時に動くカジノは絶好の商売だ。また、彼らはお金を浪費する側ではなく、他人からお金を“巻き上げて”豊かになろうとするシャイロックだ。頭脳明晰なユダヤ人にしたら、ブラック・マジックで一攫千金を望む西歐人は馬鹿としか思えない。なぜなら、賭博とは当てにならない「運」に頼って、私財を危険に晒す愚行であるからだ。例えば、水晶の前でいい加減な予言をする魔術師に、1千万円とか1億円を賭けるとすれば相当な博徒で、まともな日本人なら躊躇するだろう。しかし、煌(きら)びやかなカジノに入ると、何となく勝てそうな気分になる。ルーレットやブラックジャックで大儲けした人を横目で見ると、「俺にも運が向いてくるかも」と錯覚してしまうから不思議なものだ。

  カジノを経営するユダヤ人は、意外にもギャンブルをしない。丁度、麻薬を密売するヤクザが健康に気を使って居るのと同じだ。また、シャブの売人だって家族を大切にするから、もし自分の娘がシャブに手を出せば、「テメェー、どうなるのか分かってんのか!!」と激怒する。(他人の娘ならシャブ漬けにして売春させるくせに !) 有名な話だけど、マイクロソフト社のビル・ゲイツは自分の娘に制限を課し、なるべく電子映像に触れさせず、昔ながらの勉強をさせていた。また、アップル社のスティーヴ・ジョブズも、自分の子供には新しいiPodを使わせず、紙の本を読ませていたという。他人の子供にはコンピューターやTVゲームを勧めるくせに、シリコン・ヴレーのCEOたちは、自分の子供に伝統的な勉強方法、すなわち紙の書籍を与え、自分の手で文章を書く生活をさせていたのだ。確かに、自分の子供が馬鹿になったら困るからねぇ。携帯電話やTVゲムに夢中になった子供というのは、ジャンク・フードやコーラ、コカインの魔力に嵌まった中毒者と同じである。タバコ会社の重役で、「私は健康志向だから吸わない」と言う人が多いけど、やはり中毒性の商品は、アホに売りつけて儲けるのが賢いやり方なのだろう。

  いかがわしい商売には、それを覆い隠すベールが必要で、ユダヤ人は綺麗なラップを用意する。つまり、世界各地からお客を招き入れるために、華やかで安全なイメージを演出するのだ。心理戦はユダヤ人の十八番(おはこ)だから、彼方此方(あちこち)の外人が引っ掛かる。その内の一つは、人気ミュージシャンを用いたライヴ・コンサートで、博奕を知らないカモまで集まるから一石二鳥だ。(素人の観光客は、せっかくヴェガスにまで来たから、一度くらいスロット・マシーンで遊ぼうと考える。) 最近だと、人気歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が採用されて、家族連れのお客を視野に入れた長期公演が行われていた。これは実に計算高い選択だ。というのも、昔から熱心なファンであるアメリカ人だと、彼女のステージを間近で見るべく、遠い東海岸からもお客が来るし、もっと熱狂的な外国人ファンがいれば、パスポートを握って彼女のコンサートに駆けつけるだろう。たぶん、日本人の中にもスピアーズのライヴを観るために、わざわざラス・ヴェガスにまで足を運ぶファンもいるんじゃないか。だって、イチロー選手の活躍を観るためにシアトル旅行をするファンもいるくらいだから、人気歌手の“追っかけ”だっているだろう。


Britney Spears 1(左 / ブリトニー・スピアーズ)
  ラス・ヴェガスの興行主というのは炯眼(けいがん)の持ち主である。プリトニー・ピアーズのコンサートは大好評で、「ブリトニー : ピース・オブ・ミー(Britney : Piece of Me)」公演は第1回から第16回だけで1千90万ドル(約11億9千900万円)もの興行成績を上げたという。しかも、全16公演がソールド・アウト(完売)。(Patrick Ryan, "The numbers are in : Britney's Vegas show is a hit", USA Today, February 25, 2014) そりゃ、そうだろう。ブリトニー・スピアーズといったら、米国のワイドショーにおいて常に「お騒がせセレブ」で、パーティーやディスコでの酩酊、恋人や友人との乱痴気騒ぎ、昼間の奇行、恋愛・結婚・離婚・再婚・妊娠・出産と話題に尽きない。例えば、ストレスが溜まったからといって、いきなりバリカンで髪を切って丸坊主なんて普通じゃないだろう。2004年には恋人のジェイソン・アレクサンダーとラス・ヴェガスに赴き、お酒を浴びるように飲んで泥酔状態。

  しかも、ブリトニーとジェイソンは何を血迷ったのか、ヴェガスの名物である「即席挙式」を断行し、酩酊状態で電撃結婚。ところが、酔いが醒めて我に返ると、自分の軽率さに驚き、55時間で離婚したそうだ。後にジェイソンが語った暴露話によると、酒もコーヒーも、タバコもみんなドラッグ(麻薬)なんだって。つまり、彼らは「酒」という麻薬に陶酔して軽はずみな事をしたという訳。まぁ、ブリトニーも同じようなものだけど、可愛いだけの馬鹿娘というのは、尻と頭が軽いものだ。でも、こんな「じゃじゃ馬娘」でも再婚相手に恵まれ、二児の母親になれた。我々には、子供が子供を育てているようにも見えるが、案外、少子化対策に貢献したのかも知れない。

Britney Spears 10Britney Spears with kids. 2

(左: ステージ上のブリトニー / 右: 子供たちと一緒のブリトニー )

  アル中や肥満といったトラブルを克服したブリトニーは、昔の体型を取り戻してライヴに励んでいた。豪華なステージに上がった歌姫は、次々とヒット曲を熱唱し、会場のファンを魅了したそうだ。初期の「... Baby One More Time」とか、「Circus」、「Gimme More」、「Everytime」に加え、セクシーさで評判になった名曲「Toxic」と新作の「Piece of Me」を披露したから、もうファンは総立ちで大喜び。話題が話題を呼び、ファンの口コミもあったせいか、コンサート・チケットの売れ行きは順調で、開始から約三年間で総額1億339万9千634ドル(約113億7千3百万円)も稼いだそうだ。(Bob Allen, "Britney Spears' Piece of Me Show Tops $ 100 Million in Ticket Sales", Billboard, Febrary 3, 2017) ラス・ヴェガスの歌謡ショーと言えば、セリーヌ・ディオン(Celine Dion)のライヴを思い出すが、カジノ街に振り向かない一般客を魅了するのは、より刺戟的でセクシーなブリトニー・スピアーズの方だろう。中西部か南部にいる普通の町娘にしか見えないブリトニーだけど、彼女には不思議な魅力があって、観ていて飽きない。韓国から日本にやって来る、ちんけな南鮮人歌手や、人造人間みたいなポップ・グループとは大違いだ。顔面工事を施した朝鮮娘が、束になって西洋音楽を唄い、リズムに合わせて踊りまくっても、日本人の心には響かない。朝鮮人のポップ・ミュージックなんて、アメリカ人歌手の二番煎じどころか、廃棄寸前の煮干し程度。露骨に言えば、猿まねに等しい盗作だ。

歌姫の背後に潜むユダヤ人

Planet Hollywood 2Caesars Palace Hotel 1

(左: プラネット・ハリウッド・ラス・ヴェガス / 右: 「シーザーズ・エンターテイメント」が運営するカジノ・ホテル)

  とにかく、ブリトニーを起用した事は大成功で、会場となった「アクシス(The AXIS)」を有する「プラネット・ハリウッド・ラス・ヴェガス(Planet Hollywood Las Vegas)」は大儲け。このリゾート&カジノ・ホテルは、以前の「アラディン(Aladdin)」で、「シーザーズ・エンターテイメント(Caesars Entertainment)」が買収し、看板をすげ替えて運営している。しかし、本当に儲かっているのは、この運営会社に出資をしている人物で、大株主は「アポロ・グローバル・マネイジメント(Apollo Global Management)」社(30%)と、「TPG キャピタル(Texas Pacific Group Capital)」社(30%)である。前者の「アポロ」は大手の投資ファンド会社(private equity firm)で、最高経営責任者は共同創設者でもあるレオン・ブラック(Leon Black)だ。このユダヤ人社長は、元々有名な証券会社「ドレクセル・バーナム・ラムバート(Drexel Burnham Lambert)」のM&A部門で働いていた。しかも、あの悪名高いマイケル・ミルケン(Michael Milken)の腹心であったのだ。

Michael Milken 2Michael Milken 1Leon Black 3


(左: 逮捕前のマイケル・ミルケン / 中央: 出所後のミルケン / 右: レオン・ブラック )

  今の大学生や高校生はミルケンの名を聞いてもピンと来ないだろうが、彼は以前「ジャンク・ボンドの帝王(Junk Bond King)」と呼ばれる悪徳ビジネスマンであった。この銭ゲバのユダヤ人は、色々な金融商品を顧客に売りつける一方で、不正なインサイダー取引や恐喝、脱税幇助で儲けていたという。しかし、彼の強請りやタカリは司法当局にバレてしまい、1989年に95件もの容疑で逮捕起訴され、10年の禁固刑を受けた。ところが、後に司法取引に応じて、禁固22ヶ月にまで減刑されたという。また、顧客や会社に与えた損害を償うため、ミルケンは総額で11億ドルにも及ぶ賠償金を支払ったそうだ。当時はレーガン政権末期で、我が国もバブル景気に踊っていたから、今となっては妙に懐かしい。それにしても、頭の良いユダヤ人が犯罪に手を染めると損失額は桁違いになる。ミルケンはカルフォルニア大学バークレー校を首席で卒業する程の秀才だったのに、その才能は詐欺と恐喝に向いてしまい、出所してからの晩年は惨めだった。

  話を戻す。「ドレクセル」を去ったレオン・ブラックは、またもやユダヤ人ビジネスマンと手を組んだ。「アポロ」を創設するときに誘った相手は、ユダヤ人のマルク・ローワン(Marc J. Rowan)やジョシュア・ハリス(Joshua Harris)、アントニー・レスラー(Antony P. Ressler)達であった。共同創設者のローワンも曾て「ドレクセル」に勤めており、ブラックの同僚だった。彼も秀才で、ブラックと同じ大学の修士課程に進み、ペンシルヴァニア大のウォートン・スクールでMBA(経営学修士号)を取得した。ローワンはユダヤ人としての活動にも熱心で、「全米ユダヤ文化促進プログラム(National Jewish Outreach Program)」の理事を務めているそうだ。もう一人の共同創設者であるハリスは、投資ビジネスの他にプロ・スポーツにも興味を示し、「ニュージャージー・デヴィルス」というアイス・ホッケー・チームのオーナーになった。しかし、彼の名前が全米に知れ渡っているのは、政治的に怪しい融資と癒着のせいだ。

Marc Rowan 2Joshua Harris 2Antony Ressler 21

(左: マルク・ローワン / 中央: ジョシュア・ハリス / 右: アントニー・レスラー)

  日本人にはあまり知られていないけど、大富豪のジョシュア・ハリスは、トランプ政権のインフラ整備政策に関するアドヴァイザーを務めていた。というのも、彼はトランプ大統領の娘婿ジャレド・クシュナー(Jared Kushner)と親しいからだ。義理の息子という地位を利用してホワイトハウスに居坐るクシュナーは、「クシュナー・カンパニーズ」という不動産開発会社を持っていて、創業者の父親チャールズから経営を引き継いでいた。ちなみに、当ブログでも以前紹介したが、この父親は脱税で捕まった前科者である。(アーカイブ記事の「前編」と「後編」を参照。) そして、蛙の子は蛙なのか、息子のジャレドもトラブルメーカーで、政治権力を利用して私腹を肥やしており、メディアから手厳しい批判を浴びていたのだ。ハリスの投資会社「アポロ」は、トランプの娘婿に1億8千400万ドルも融資を行い、その「お礼」としてアドヴァイザーの地位を手に入れたのである。(Bess Levin, "Jared Kushner's Family Got Half a Billion in Loans After Key White House Meetings", Vanity Fair, March 1, 2018) この婿殿は、お金と権力に対する執着心が強いのか、裕福な支那人にアメリカ国籍を販売したり、イスラエル・コネクションを築いて自らの人脈を広め、盤石なネットワークにしようと目論んでいた。ドナルド・トランプのアキレス腱は、意外にもユダヤ人の矢で撃ち抜かれるのかも知れない。

Jared Kushner & fatherAntony Ressler & Jami 2


(左: 父親のチャールズと息子のジャレド・クシュナー / 右: アントニー・レスラーと夫人のジェイミー・ガーツ)

よく「類は友を呼ぶ」と言うが、レオンと組んだアントニー・レスラーもユダヤ人ビジネスマンときている。レスラーは「ドレクセル」時代にブラックやローワンの同僚で、退社後に彼らと「アポロ」を築いた。しかし、1997年、レスラーは友人のジョン・キシック(John Kissick)とベネット・ローゼンタール(Bennett Rosenthal)と共に投資会社の「アレス・マネージメント(Ares Management)」を設立した。たぶん、キシックとローゼンタールもユダヤ人であろう。日本でもよくあるケースだが、一流企業の経営者は藝人を好むみたいで、レスラーもユダヤ人女優のジェイミー・ガーツ(Jami Beth Gertz)と結婚した。彼女は印象の薄い二流役者で、日本ではほとんど知られていない。主な出演作はTVドラマの『ER』や『Ally McBeal』になるが、あまり記憶に残らない脇役女優である。

David Bonderman 1(左 / デイヴィッド・ボンダーマン)
  一方、「TPGキャピタル」を創設し、最高責任者として君臨しているのはデイヴィッド・ボンダーマン(David Bonderman)である。このユダヤ人経営者の経歴はちょっと変わっていて、彼は元々チューレイン大学ロー・スクールの助教授をしており、大学を辞めてから一時はコンチネンタル航空の幹部を務めていた。彼も相当な頴才(えいさい)だったようで、ワシントン大学を優秀な成績で卒業すると、ハーヴァード・ロー・スクールに進学し、そこでも優秀な成績を収めたらしい。さらに、優等生のユダヤ人らしく外国語にも堪能で、現代アラビア語を話せばネイティヴ並であるそうだ。彼はエジプトのカイロに留学してイスラム教の法思想まで学んだというから、国内の法律しか知らない西歐系アメリカ人とは比較にならない。

  もっと驚くのは、彼の私生活である。2004年、ボンダーマンは60歳の誕生日を迎えたので、ザ・ローリングストーンズとジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp)を招いて、90分も演奏させたそうだ。日本の庶民なら「えっっ?!! あのミック・ジャガーとキース・リチャーズがいるストーンズ?」と聞き直してしまうだろう。もちろん、チャーリーとロンも一緒だ。さらに、この豪勢な誕生日会には、故・ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)もゲストとして招待されており、絶品の饒舌を披露した。日本でもよく知られているが、ウィリアムズの漫談は間違いなく名人級で、次から次へと湧き出てくるジョークと物真似は本当に素晴らしかった。あの爆笑トークなら三段腹のアメリカ人でも腹筋が鍛えられる。ちなみに、ボンダーマンが使った金額は約700万ドル。アメリカにいる大富豪の誕生日は、仔犬をもらったくらいで号泣する日本人の常識を越えている。10年後(2012年)に開かれた70歳を祝う誕生日にも大物ゲストが招かれ、今回は何と、ザ・ビートルズのベーシストであるポール・マッカートニーが選ばれた。もう言葉が出ない。もしかしたら、次は人気歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)かもね。

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(左: ジョン・メレンキャンプ / 中央: ザ・ローリングストーンズ / 右: ポール・マッカートニー )

  ここでは関係無いけど、テイラー・スウィフトは両親と才能に恵まれている。彼女の父と祖父は共に銀行の重役で、母親のアンドレアもファイナンシャル・アドヴァイザーだった。美人に生まれたテイラーは専業主婦になった母親に育てられ、通った学校も上等で修道院が経営する私立学校。グラミー賞やミュージック・アワードで数々の賞を獲得したテイラーは、アメリカで最も稼ぐ女性シンガーと称されている。こうしてみると、歌唱力はあるが、ユダヤ的容姿のせいでイマイチのバーバラ・ストライサンド(Barbra Streisand)は、ちょっと可哀想。「天は二物を与えず」というけど、テイラーは例外なんだろう。才色兼備の女性歌手はTVドラマにも出演できるから、何とも羨ましい。


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( 左: テイラー・スウィフト / 右: バーバラ・ストライサンド)

  だいぶ話が逸れてしまったが、要するにユダヤ人はお金の集まる處ならどこにでも投資を行い、莫大な利益を上げるということだ。世間にはアホらしい「ユダヤ陰謀論」を唱える人がいるけど、そんなのはゼニ儲けの手口で、妄想に基づくフィクションに過ぎない。実際は、同じ“臭い”のするユダヤ人が“本能的”に集まって商売をしたら、結果的に独占的利益を上げていたというだけの話である。立派な家庭に育った西歐系アメリカ人なら、賭博事業には手を染めず、もっと上品な「カタギ」のビジネスで儲けようとするはずだ。「賭博成金」なんて恥ずかしいし、良家の紳士がすることじゃない。でも、元から卑しい生まれのユダヤ人なら気にならない。ゼニが無ければ単なる賤民だから。アメリカ国籍を有するユダヤ人は、何となく日本に居坐る朝鮮人と同じ種類に見えてくる。パチンコで“企業家”異になる異邦人と、カジノで儲ける寄生民族には似たような性質があり、どちらも嫌われ者で祖国に還らないという点で共通している。

アーリア人の女を食い物にする

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(左: アリシア・キィズ / 中央: ビヨンセ / 右: ドナ・サマー)

  ユダヤ人は裏方仕事に長けている。もし、カジノという賭場に不気味なイメージがまとわりついているなら、美しい人形を飾って華やかにすればいい、と彼らは考える。このイメージ・アップ作戦には、やはりゲルマン系の美しい女性が適役で、同胞のユダヤ娘じゃ駄目。魔法使いの婆さん役なら適任だけど、ステージの中央で輝くにはちょいと華が足りない。舞台が暗くなるから、却って逆効果になってしまう。もし、コンサート・チケットを好評にするだけなら、ドナ・サマーとかジャネット・ジャクソンみたいな黒人歌手でもいけど、そうするとヴェガスの繁華街が黒人で溢れる危険区域になってしまうだろう。(夜に出歩く黒人って、カタギなのか悪党なのか区別がつきにくい。白人女性の背後を黒人男性が歩いているだけでも不気味だから。) 第一、わざわざお金をかけてイメージ・ダウンを図る馬鹿は居まい。ちなみに、いくら人気者とはいえ、ヒップ・ポップを得意とするアリシア・キィズ(Alicia Keys)とかビヨンセ(Beyoncé)なんかは、見るからに下品だから問題外。白人客を主体にしないとヴェガス一体が没落するから、なるべく目玉となるエンターテイメントには有色人種を使わない方がいい。ショービジネスには美しい白人女を使って儲けるのが一番。ユダヤ人は昔からこの点を弁えている。ハリウッドを観れば判るじゃないか。

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(左: 「カジノ」に出演したロバート・デ・ニーロトジョー・ペシ / 右: 映画で「ジンジャー」を演じたシャロン・ストーン )

  例えば、1998年に公開された映画『カジノ(Casino)』には、アイリス系女優のシャロン・ストーン(Sharon Stone)が出ていた。この映画には、ラス・ヴェガスのカジノを実質的に仕切る「サム・ロスシュタイン」が登場し、その相棒として「ニコラス・サントロ」がいて、このユダヤ人ギャング二名を中心として物語は展開する。「サム」を演じたのは名優ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)で、「ニコラス」役には“あの”ジョー・ペシ(Joe Pesci)が起用されていた。また、イタリア系の名監督マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)がメガホンを執っていたので、ユダヤ人マフィアの描き方が非常に上手い。イタリア系アメリカ人にはコッポラ監督が手掛けた『ゴッド・ファーザー』のせいで、すっかり悪いイメージが定着しているが、ユダヤ人マフィアも負けず劣らず兇暴で、知能が低いイタリア人よりも更に厄介だ。ちなみに、冷戦終結後、米国に到着した「ロシアン・マフィア」の中には、スラヴ人を騙ったユダヤ系ギャングがかなり多く含まれている。(日本の大学教授は個人の民族性まで調べないから、一括して「ロシア人ギャング」と思っているが、名前だけでは判らないこともあるんだぞ。日本名を使う在日鮮人ヤクザと同じだ。)

Jennifer Aniston 1Sara Gilbert 1Sarah Silverman 4Ginnifer Goodwin 2


(左: ジェニファー・アニストン / サラ・ギルバート / サラ・シルヴァーマン / 右: ジィニファー・グッドウィン )

  ハリウッドのユダヤ人はラブ・コメディー映画を作るとき、主役にユダヤ人男優を起用すれば、必ず相手役には西歐系の美人女優を抜擢する。例えば、ユダヤ人男優のベン・スティラー(Ben Stiller)が主役を務めた『ポリーmy love(原題 /Along Came Polly)』では、相手役にジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)が宛がわれ、画面が暗くならないよう配慮されていた。もし、恋人役にサラ・ギルバート(Sara Gilbert)やサラ・シルヴァーマン(Sarah Silverman)、ジィニファー・グッドウィン(Ginnifer Goodwin)といったユダヤ系女優を用いてしまうと、陰鬱なカップルのラヴ・コメになってしまうので、歐米や日本のお客が嫌がって劇場に入らなくなる。だから、非ユダヤ人の観客が喜んで映画館に向かうよう、“感じのいい”西歐系の美人女優を抜擢するのだ。ただし、どうしてもユダヤ人女優を起用することになれば、西歐人にしか見えないアリシア・シルヴァーストーン(Alicia Silverstone)やメラニー・ローラン(Mélanie Laurent)、エヴァン・レイチェル・ウッド(Evan Rachel Wood)、アリソン・ブリー(Alison Brie)などの役者と交渉する。

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(左: アリシア・シルヴァーストーン / メラニー・ローラン / エヴァン・レイチェル・ウッド / 右: アリソン・ブリー)

  特に、ベン・スティラーのコメディー映画には、ユダヤ的ジョークとか下品な笑いのシーンが挿入されているので、制作者はなるべく観客の不快感を取り除くよう配慮している。日本の映画評論家は指摘しないが、『ポリーmy love』は典型的なユダヤ人映画で、主役のベン・スティラーが神経質なビジネスマンを演じ、恋人役のジェニファー・アニストンが自由奔放で、ボヘミアン的というか、ピッピーまがいのユダヤ的女性を演じているのだ。もし、「ポリー」役をユダヤ人女優がこなせば適役となるが、その反面、観客は段々と吐き気を催すようになる。しかし、西歐系美人のジェニファー・アニストンが演じると、何となく「そうかなぁ〜」と赦せてしまう。だって、「ポリー」役をジャニス・ジョップリン(Janis Joplin)やリサ・クドロー(Lisa Kudrow)みたいな女性が演じたら「いかにもユダヤ人」って感じになるじゃないか。それに、監督のジョン・ハンバーグ(John Hamburg)もユダヤ人だから、その辺のことはよく弁えているはずだ。

John Hamburg 1Jennifer Aniston 4janis joplin 5


(左: ジョン・ハンバーグ / 中央: 映画で共演したベン・スティラーとアニストン / 右: ジャニス・ジョプリン )

  西歐世界に住むユダヤ人は自分達が「嫌われ者」である事をわかっている。ユダヤ人の知的優越性を自慢するユダヤ人は居ても、「僕達はヨーロッパ人から好かれている」と公言する馬鹿は居まい。それゆえ、自らの恥部や正体を隠すため、白人美女を用いて誤魔化そうとするし、ついでに自分の性慾を満たすための道具にする。ラス・ヴェガスのユダヤ人は、華やかな職業を求める白人娘に近づき、高額な報酬や主役の仕事で誘惑すると、簡単に足抜け出来ぬよう、中毒状態か蟻地獄の生活に引きずり込む。一旦、華美な藝能生活に慣れた白人女は、もう昔の退屈な生活には戻れない。昼間眠って夜に羽ばたくコウモリみたいな人生を送り、名声を求めながらも、それを摑めず徐々に老いて行く。しかし、銭ゲバのユダヤ人は、白人娘の膏血を啜りながら太って行くから、まるで吉原の女郎を売り飛ばす女衒(ぜげん)に等しい。今ではナチス・ドイツの反ユダヤ主義と言えば、少しも肯定されず非難される一方だが、当時のヨーロッパ人はユダヤ人の害悪をよく解っていた。あれだけ大勢のドイツ人やフランス人、オランダ人、イギリス人、ポーランド人、ハンガリー人がユダヤ人を嫌ったのは、ナチスの宣伝に迷わされたからではない。ナチスが“本質的”な部分を突いたからだ。アーリア人女性をシャブリ尽くすユダヤ人は、ナチスが創造した虚像ではなく、炙り出した実像である。ユダヤ人の政治プロパガンダにどっぷり浸かっている日本人とアメリカ人は、千年前からの歐洲ユダヤ人をよく調べてみるべきだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68728277.html


20. 中川隆[-13820] koaQ7Jey 2018年8月10日 10:18:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17776]
2018.08.10
イスラエル軍がガザをミサイル攻撃



 イスラエル軍がガザを百数十機のミサイルで攻撃した。ガザ側から同程度のロケット弾が撃ち込まれたことに対する砲撃だとされているが、パレスチナ側によると、戦闘態勢になかった戦闘員がイスラエル軍に殺害されたことに対する報復だという。

 勿論、今回のミサイルの撃ち合いはイスラエルによるパレスチナ人を対象にした民族浄化の一場面にすぎない。シオニストはパレスチナを乗っ取るため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を開始、5月14日に「イスラエル建国」を宣言したが、それは前から住んでいたアラブ系住民を殺害し、追放する「ディアスポラ」にほかならなかった。

 この「建国」でシオニストは予定した領土を確保できず、1967年の第3次中東戦争で支配地を拡大するが、それでも予定した地域を支配できていない。少なくとも、南はナイル川から北はユーフラテス川までをイスラエルの領土にしようとしていると考えられている。「大イスラエル」の構想だ。当然、イスラエルはガザやヨルダン川西岸にパレスチナ人の国を作らせるつもりはない。シリア領のゴラン高原も自分たちのものだと思っている。

 こうした戦略に基づき、イスラエルはガザを海上封鎖してきた。数ある戦術の中で最も残虐だとも言われる兵糧攻めだ。イスラエルはパレスチナ人に対して戦争を続けてきたのである。

 そうしたパレスチナ人弾圧に抗議、医療物資を運んでガザへ向かっている「自由船団」のアル・アウダ(帰還)とフリーダムをイスラエル軍は拿捕、乗っていた人びとを拘束した。その際、イスラエル兵はテーザー銃(ワイヤー付きの電気銃)で乗組員の身体を麻痺させ、棍棒で殴打したとされている。

 そのイスラエルはシリアのバシャール・アル・アサド政権を倒し、傀儡体制を樹立させようとしてきた。そのため、アメリカ、サウジアラビア、イギリス、フランスなどと手を組み、サラフィ主義者(タクフィール主義者、ワッハーブ派)やムスリム同胞団を中心とするジハード傭兵を地上軍として送り込んだ。リビアと同じように、地上軍はジハード傭兵、空軍はNATO。

 ところが、シリア政府軍、イラン軍、ロシア軍はこの連合軍を粉砕してしまった。中国もシリア政府側について戦うとも言われている。しかも、ジハード傭兵に替わる手先と考えていたクルド勢力もアメリカから離れているとする情報がある。戦闘がアメリカ側のシナリオ通りに進んでいないことが影響している可能性がある。トルコはそうだった。

 アメリカやイスラエルにとって平和な状態は好ましくない。中東の支配構造をイスラエル中心に作り替えるためには戦乱が必要だ。イスラエルはガザを戦争の火種と考えているようにも見える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201808090000/


21. 中川隆[-13834] koaQ7Jey 2018年8月11日 09:40:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17827]
 強い国家は血で結ばれた者同士が同じ文化や信仰を共有し、君民一体となって団結できるという点に特徴がある。第19世紀にドイツと日本が勃興したのは、こうした國體(こくたい)を有していたからだろう。

ドイツはキリスト教で日本は神道という違いはあるが、どちらも戦士気質を尊び、昔から変わらぬ血の絆で結ばれていた。だから、外国からの脅威を感じると、国家の末端まで戦慄が走り、官僚組織から教会、組合、私的クラブまで様々な国家的筋肉が反応する。同質民族で成り立っている国家には、「郷土愛」と「同胞」に共鳴する神経が張り巡らされており、各細胞が密接に繋がっている。日本人が朝野を挙げて国難に立ち向かうことができたのも、朝廷と幕府が祖先と神々の血で結ばれ、庶民も同じ絆を有し、日本全体が運命共同体となっていたからだろう。

  しかし、国内に異民族が蔓延(はびこ)っていると国内に亀裂が生じる。ドイツの場合はユダヤ人で、日本の場合は朝鮮人だ。

長いことドイツ人から賤民扱いで、ゲットーからの解放後も異人種と見なされていたユダヤ人は、ナチス政権で大迫害を受け、ゲルマン人に深い恨みを抱いている。ドイツ人意識を持ちながらも「除け者」にされたユダヤ人は、ドイツ人が“種族的”に団結することを極端に嫌う。二度と再び、ゲルマン民族が統一されぬよう、教科書から映画に至るまで、様々な心理・謀略戦を使って分断を図っている。

ちょっとしたTVドラマでも非ドイツ化の影が見え隠れする。例えば、ドラマのキャスティングで全員がチュートン系のドイツ人というのは不可能だ。必ずトルコ系とかアラブ系の血が混じった俳優、ないし北アフリカ系やアルバニア、ボスニア、ユーゴ系じゃないかと思える黒髪の俳優が採用され、多民族国家ドイツというイメージが埋め込まれている。

最近では、アフリカ人やシリア人の若者まで、ドイツ生まれだから「俺はドイツ人」と言い放っているくらいで、日本人からずば、とても信じられない。


Morgan Cryer 3German boy 2Afro German woman 3afo German michael essien
( 左: ノルマ系少女 / ゲルマン系ドイツ人少年 / アフリカ系ドイツ人女性 / 右: アフリカ系ドイツ人男性)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68728813.html


  かつてはゲルマン人の血で結ばれていたドイツの國體は、ユダヤ人や左翼分子の攻撃で崩壊寸前だ。

よく冷酷な獄吏が囚人をいたぶる時、抵抗できぬようアキレス腱を切ったり、五寸釘で手のひらを打ちつけて壁に固定し、ナイフを用いて肉を剝いだり、目玉を剔(えぐ)ったりする。

同様に、ユダヤ人はナチスの罪を掲げて、まずドイツ人の精神を叩き潰し、リベラリズムで洗脳してから、その手足の筋を切断し、じっくりと宿敵の肉体を切り刻んで行く。

ユダヤ人の仕置きに絶えられなくなったドイツ人は、大粒の涙を流して慈悲を乞うか、自ら進んで「私は悪魔でした。残りの人生を全て贖罪に捧げます」と宣言する。だから、ドイツには左翼思考の国民が多い。昔、肉慾に悩んだ修道士が、鞭を持って自分の背中を叩いたけど、現在のドイツ人は“非ナチス”をアピールするため、異常な自虐を国是に掲げている。

トルコ系帰化人やアフリカ系住民なんて本当のドイツ人じゃないのに、ドイツ国籍を持つから「ドイツ人」と見なして、差別主義者の汚名を避けている。もし、正直に「トルコ人や黒人なんか嫌い !」と口にしたら、「ネオ・ナチ」と疑われ、社会的地位まで失ってしまうから、ドイツに言論の自由は無い。

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(左: ゲルマン系ドイツ人の男女 / 右: ヨーロッパに住みつくユダヤ人 )


http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68728813.html


22. 中川隆[-13716] koaQ7Jey 2018年8月22日 09:02:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18019] 報告

2018年08月19日
ホモで社会を破壊せよ ! / 道徳を叩き潰す異邦人と左翼
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68729900.html


倫理・道徳を潰して社会改造


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( 左: 養子を迎えたゲイ・カップル / 右: 陽気なレズビアン・カップル)


  世間にはびこる左翼分子は多種多様で、組織的に動く者もいれば、パルチザン的な一匹狼もいる。赤く染まった人間とはいえ、その姿は十人十色。しかし、幾つかの点で共通している。それは既存の社会を根底から覆そうとする情熱だ。大正時代から昭和初期にかけては、プロレタリアを動員して暴力革命を起こそうとした職業左翼が誕生し、敗戦後は社会主義を用いて統制経済に邁進しようとする学者・官僚が多かった。ところが、ベルリンの壁が倒されると、その勢いは止まらず本店のソ連までもが崩壊。残念無念。ソ連軍の到来を期待していた日本共産党は青色吐息で、赤旗を緑に変えて生き延びようかと考えるくらい。若い党員になるとKGBより、AKB
の方に詳しいんだら、オールド左翼は泣きたくなる。今じゃ誰もマルクス・レーニン全集なんて読まないし、「ブルジョア」と言っても、「ヤクルトの新商品ですか?」と尋ねる若者がいたりして。時代の変化は恐ろしい。

  それにしても、共産主義革命が成功しなかったのは何故か? 一つの答えとして、「国民の精神が健全だったから」という要因が挙げられる。それなら、この精神を叩き潰せばいい。どうやって? まず、倫理道徳を破壊して、若者を「どうしようもないクズ」にすることだ。しかし、いきなり左翼教師が過激思想を教え込むと保護者からクレームが飛んでくるので、最初のうちは「外見による差別はいけません」とか、「どんな姿の人もみんな同じ人間です」と言い聞かせ、子供たちの良心に訴えかける。すると、躾の良い家庭の子ほど「そうだ、パパやママがみんな平等に、と言っていたし、牧師さんも教会で話していたよなぁ」と納得するから、赤い教師はほくそ笑む。1960年代の公民権運動を思い出せば分かるけど、リベラル派の白人教師や革新派のユダヤ人は、従順な子供たちに南部の白人によって虐待される憐れな黒人について教え、鞭で叩かれた肉体の写真を見せたりして、罪悪感を植え付けていたのだ。さらに、1970年代はピッピー文化が流行し、礼儀正しい社会は木っ端微塵に破壊され、だらしない格好の若者が普通になってしまった。

Hippie 1Hippie 2


(写真 / アメリカのピッピーたち)

  ベトナム反戦運動とフラワー・チルドレンの出現で、白人の伝統社会は瓦解したが、それに追い打ちをかけるようにして有色移民の群れが押し寄せ、街角にはヒスパニックの下層民やどこの出身だか判らぬアジア人が増えてしまった。こうした非西歐系国民が増殖したことで、教育界には多民族・多文化主義のカリキュラムが組み込まれ、アングロ・サクソン文化は単なる“過去の遺物”にされてしまい、移民が持ち込んだ雑多な風俗の中に埋もれてしまった経緯がある。しかし、極左思想のリベラル白人や西歐社会に恨みを抱くユダヤ人は、多文化主義の鞭を緩めず、さらなる破壊活動に邁進したのだ。彼らが次に狙ったのは、同性愛者を排斥するキリスト教の倫理道徳であった。1960年代までのアメリカ社会なら、同性愛者など以ての外で、学校や職場で堂々と披露できる趣向ではなかった。ところが、あらゆる差別に反対するユダヤ人は、個人の性癖を咎めるヨーロッパ・キリスト教倫理を赦せなかった。ちょっと教養のある日本人なら「ユダヤ教徒だってホモが嫌いじゃないか」と言いたくなるが、「異なる」ことで排除され続けてきた賤民は、とにかく外見や慣習で「除け者」とされることに敏感だ。したがって、「同性愛」というプライヴァシーで村八分にするアメリカ人キリスト教徒には我慢がならなかった。怒りに燃えたユダヤ人は「性的差別に反対 !」と叫ぶ。(でも、イスラエルだとホモの迫害はOKだ。)

  同性愛に対する“偏見”や“差別”を取り除くには、大衆の感覚を麻痺させ、ホモを嫌う価値観を罪悪感に変えることだ。それには、日常生活に大勢の同性愛者を送り込み、ゲイやレズビアンは異性愛好者と“同じ”「人間」で、決して「異常」な人ではないと刷り込む必要がある。この旗振り役をしたのが進歩派のマスコミで、アメリカのテレビや映画、劇場、藝術界には同性愛者が頻繁に登場する。同性愛への反撥が薄れたのは1990年代に入ってからで、女性コメディアンのエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が自身の性癖を公言したのは非常に大きかった。日本でも彼女のトーク番組「エレン」が放送されたから、馴染みのある人も多いだろう。筆者が米国にいた頃、彼女の告白が大変話題となっていたが、敬虔なキリスト教徒は眉を顰めていた。ハリウッドの藝人が変態趣味を披露するのは毎度のことなので、筆者は「こんな下らないことで皆が騒ぐなんて馬鹿らしい」と思ったものである。

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(左: エレン・デジェネレス / 中央: アン・ヘイシュ / 右: ポーシャ・デ・ロッシ)

  レズビアンのエレンは最初、女優のアン・ヘイシュ(Anne Heche)と付き合っていた。ヘイシュの代表作といったら映画『6デイツ7ナイツ』で、ハリソン・フォードの相手役として注目されたくらい。しかし、エレンは彼女と上手く行かず別れた。だが、人気藝人のエレンにはレズビアンが近寄ってくるらしく、今度はポーシャ・デ・ロッシ(Portia de Rossi)というオーストラリア人女優と交際し始めた。その後、カルフォルニア州で同性愛者の結婚が合法化されると、2008年、二人はルンルン気分で結婚する。ちなみに、人気番組「エレン」の筆頭プロデューサーはウクライナ系ユダヤ人のアンディー・ラスナー(Andy Lassner)で、トランプ大統領が大嫌いなことで有名だ。白人から支持されるトランプを憎むユダヤ人は実に多い。日本に住みつくユダヤ人のデイブ・スペクターも、移民を排除しようとするトランプを嫌っている。

Ellen DeGeneres & Portia de Rosi 1Andy Lassner 1

(左: エレン・デジェネレスとポーシャ・デ・ロッシ / 右: アンディー・ラスナー )

  最近、自民党の杉田水脈(すぎた・みお)議員が発表したLGBTに関する記事が話題となり、子供を産まない同性愛者には「生産性が無い」との発言がマスコミの総攻撃を受けた。彼女の発言全体を読めば、それほど目くじらを立てることでもない。だが、保守派に与(くみ)する杉田議員は、左翼勢力にとって絶好の標的になった。圧倒的な人気を誇る自民党に苛立っていたマスコミは、糾弾のネタを見つけたので大喜び。「ここぞ!」とばかりに彼女を叩きまくった。でも、ゲイやレズビアンのカップルに税金をくれてやるのが、そんなに素晴らしいことなのか? 従来の同性愛者なら、「そっとしておいてくれ !」というのが共通の願望で、独自の世界に暮らし、同じ性癖の者で楽しく過ごしたいというのが彼らの本音だろう。要するに、杉田議員を槍玉に上げているのは、政治的野心に燃えた部外者が大半だ。日本は昔から微妙な棲み分けで穏便に生きてきた民族である。厳格な性倫理が無い代わりに、カタギの人間はゲイを黙認し、ゲイの方も世間様にご迷惑をかけずに暮らすことを暗黙の掟にしてきた。男色の連中を弾圧したって、彼らが女性に目覚める訳じゃないから、一定の領域を許して線引きを図った方が賢い。同性愛者を支援する左翼は、ゲイやレズビアンを助けているような振りをしているだけで、彼らを都合良く利用しているだけだ。

  日本の同性愛者は政治的対立を好まず、自己責任で生きて行く覚悟を持っているので、ある意味、立派な人々だ。他人の税金を食い物にして役職を確保しようとする社会主義者の方が、よっぽど下劣である。「男女平等」を推進するとか、「同性愛者の人権」を守るという名目で、特別委員会を設置する議員や官僚が本当に多い。アメリカはもっと盛んで、既婚者に対する税控除とか優遇制度があるので、同性愛者の結婚を合法化しようとする輩(やから)が後を絶たない。カルフォルニア州は全体的に同性愛者とか不法移民に対して寛容で、ゲイのメッカであるサンフランシスコは極左勢力のアジトになっている。(不法入国者を庇うことは“政治的正しさ”からすれば「寛容」なんだろうが、実質的には「犯罪の幇助」である。)

  米国には非アメリカ的な都市が散在している。特に、サンフランシスコは一種の「租界」で、気持ち悪いゲイのカップルが堂々と街中を闊歩しているし、何処で作ったのか判らぬ子供を抱いているレズビアン夫婦というのも珍しくない。聖書の創世記には、腐敗が原因で滅んだ都市「ソドムとゴモラ」の話があるけど、サンフランシスコに赴けば現代版のソドムとゴモラが体験できる。昔のアメリカ人なら腰を抜かすほど驚く光景なのに、そんな風景が「普通」なっているんだから、吸血鬼だって血の気が引いてしまうだろう。これは単なる筆者の推測だが、血に飢えた怪人だってゲイのオッさんを避けるんじゃないか。何となく不味そうだもん。やはり、血を吸うならブロンド美女の首筋がいいよねぇ。もし、ケイト・ベッキンゼール(Kate Beckinsale)がヴァンパイアなら逆に噛んでもらいたい。でも、立憲民主党の青山雅幸が近づいてきたら、吸血鬼役のケイトもブラジリアン・キックで撃退しようとするだろう。セクハラ議員じゃビンタしたくなるから当然だ。

kate beckinsale 1Kate Beckinsale 3Robert Campbell 1


(左: ケイト・ベッキンゼール / 中央: 『アンダーワールド』でのベッキンゼール / 右: ロバート・キャンベル)

  杉田議員の炎上発言が切っ掛けとなり、意外な人物が正体を明らかにした。つい最近、東京大学名誉教授のロバート・キャンベル(Robert Campbell)氏がゲイであることを発表したことには驚く。報道によれば、キャンベル氏は長年付き合っていた日本人男性と2017年に「結婚」したそうである。日本文学を専攻するキャンベル氏は、日テレの「スッキリ」に出演していたから、お茶の間の一般国民も馴染みが深く、今回の告白でショックを受けた人も多いんじゃないか。しかし、筆者はキャンベル氏の表情を見たり、彼の話し方を聞いて、何となく「ゲイかも・・・」と思ったことがある。ただ、はっきりとした証拠を摑んでいなかったから、誰にも言わずに黙っていた。読者からは「後智慧だろう」と言われてしまうが、筆者は長いことユダヤ人について勉強し、何百人ものユダヤ人の顔写真を調べ、ついでに同性愛者の映像も見てきたので、ちょっとだけ“勘”が鋭くなっている。外れることも多いけど、当たることもしばしば。疑う人は自分自身で大勢のホモやユダヤ人を観察してほしい。

各界に潜んでいた同性愛者のユダヤ人

  日本人はアメリカ文化の輸入に熱心で、有名な大学教授が書いた著作が和訳されたり、人気ミュージシャンのCDやDVDが販売されるし、ビッグ・スターでも意外なほど頻繁に来日している。しかし、彼らの素性が必ずしも紹介されるとは限らない。西歐系アメリカ人と思えた俳優が実はユダヤ人であったり、高名な藝術家が同性愛者だったりする。日本の評論家や翻訳者は、先方に気兼ねしているのか、紹介する人物の種族や性癖にわざと触れないことが多い。だから、日本の一般人は隠された事実を知って、「えっ、あの人が !!」と仰天する。よく人気藝能人が実は元在日朝鮮人とか帰化鮮人の子供ということがあるけど、アメリカでも似たようなことは結構あるのだ。例えば、人気歌手のポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)はシリア系ユダヤ人の父とウクライナ系の母を持っているし、アクション・スターのジャン・クロード・ヴァン・ダム(Jean-Claud Van Damme)は父方がユダヤ人。映画『ランボー』で有名なシルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone)は、母方の血で半分ユダヤ人となっている。母親のジャッキー(Jacqueline F. Labofish)は占い師か魔術師のような凄いオバちゃんで、ウクライナのオデッサからやって来たユダヤ人という家系らしい。イタリア系の英雄ロッキーが半分ユダヤ人なんてショック。

Paula Abdul 2Jean Claude Van Damme 1Sylvester Stallone 1Jackie Stallone 1

(左: ポーラ・アブドゥル / ジャン・クロード・ヴァン・ダム / シルヴェスター・スタローン / 右: スタローンの母親ジャッキー・ラボフィッシュ )

  ゲイには独特の雰囲気というか臭いがあって、何となく「オカマぽいなぁ」と思えることがある。英国人歌手のエルトン・ジョン(Sir Elton Hercules John)はバイセクシャル(両性愛好者)として有名で、2014年、カナダ人映像制作者のデイヴィッド・ファーニッシュ(David Furnish)と結婚した。「ナイト」の称号までもらったエルトン・ジョンは、見た目は小太りのオバはんみたいだが、ミドルネームは「ヘラクレス(怪力無双の英雄神 / Hercules)」と男らしい。彼はイエズス・キリストを人間の悩みに同情するゲイと呼んで非難を浴びたが、同性愛者の擁護にかけては聖ペトロを凌ぐ使徒気取りで、ロシアの悪魔プーチン大統領を激しく批判した。というのも、強いロシアの復活を掲げたプーチンは、同性愛の風潮に大反対で、皇帝に従うロシア議会は健全な未成年を守るべく、「同性愛宣伝禁止法」を通した。ゲイのエルトン・ジョンはこれに反撥し、大勢の同性愛者が彼に賛成したそうだ。

Elton John & David Furnish 3Putin 6


(左: エルトン・ジョンとデイヴィッド・ファーニッシュ / 右: ウラジミール・プーチン)

  日本人にとっては天敵のプーチンではあるが、ロシアの国家的立場からすれば、彼の反LGBT政策はロシアの公益に適っている。もちろん、プーチンのホモ弾圧は宗教的情熱から発した行為ではなく、自分の野心に基づいた制裁である。しかし、プーチンが自分の所有物であるロシア帝國を素晴らしいものにしたいという熱意は本物で、ホモが堂々と混在するロシア軍などあってはならない。規律正しい世界最強の軍隊、というのがプーチンの理想である。このロシア皇帝はディオクレティフヌス帝のように振る舞い、士気が高くて愛国心に満ちた将兵を統率するのが大好き。だから、エルトン・ジョンみたいな意気地無しのデブが兵卒になるのは許せない。かつてプーチンはレズビアンを嘲り、「子供を産まない不毛な連中」と斬り捨てていた。健全な子供をたくさん産むロシア人女性は、ロシアを偉大にしてくれる人材の供給源である。「女性の人権を無視している !」とか「同性愛者への偏見だ !」といった非難は、プーチンに対しては意味が無い。左翼の遠吠えなんか蛙の小便程度。武力無き人権派が「キャン」と吠えたら、あの冷徹な独裁者が怯むのか?

James Kirchick 1Putin 22Michael Eisner 3


(左: ジェイムズ・カーチック / 中央: プーチン大統領に抗議する人々 / 右: マイケル・アイズナー )

  プーチンのホモ排除に抗議したのは、英国人歌手だけではない。反トランプを掲げるユダヤ人急先鋒の一人、ジェイムズ・カーチック(James Kirchick)もロシアのテレビ局「RT」に出演し、プーチンの方針に激しく怒っていた。このユダヤ人ジャーナリストは、ユダヤ系雑誌の「Tablet」やリベラル・メディアの「ハッフィントン・ポスト」紙、「ワシントン・ポスト」紙などに記事を投稿する札付きの左翼だ。彼は同性愛支持をアピールするため、七色のサスペンダーを身につけていたくらいだから、筋金入りのゲイである。只でさえユダヤ人には左翼が多いのに、同性愛の嗜好まで加われば、もう手の施しようがない。ウォルト・ディズニー社を仕切っていた元ECOのマイケル・アイズナーはゲイじゃなかったが、このユダヤ人会長がディズニー社を乗っ取ると、創設者の理想を踏みにじるような暴挙を始めた。彼は何と、フロリダ州にある「ディズニー・ワールド」で、一日限定だが、ゲイ・パレードを許したのだ。スポンサーの中には日産の名前もあったから、日本人観光客にもショックだった。日本では「家族揃ってのドライヴ」を謳っていたのに、米国ではゲイの支援者になっていたとは、いくら商売とはいえ本当におぞましい。

Brian Epstein 1(左 / ブライアン・エプシュタイン)
  同性愛者のユダヤ人は結構多く、「ザ・ビートルズ」のファンなら、マネージャーのブライアン・エプシュタイン(Brian Epstein)がゲイだったことを知っているはずだ。音楽業界に目を向けると、「ゲフェン・レコーズ」社を創設したデイヴィッド・ゲフェン(David Geffen)も同性愛者のユダヤ人で、彼は同種族のスティーヴン・スピルバーグやジェフリー・カッセェンバーグ(Jeffrey Katzenberg)と共に「ドリーム・ワークス(Dream Works SKG)」スタジオを設立した大物だ。このスタジオが手掛けた代表的な作品と言えば、子供に好評の「シュレック」や「トランスフォーマー」、トム・ハンクスが出演した「セイヴィング・プライベート・ライアン」、トム・クルーズ主演の「コラテラル」、ラッセル・クロウが剣闘士を演じた「クラディエーター」と数学者を演じた「ビューティフル・マインド」、ケヴィン・スペイシーとアネット・ベニングが共演した「アメリカン・ビューティー」などが挙げられる。(人気者だったケヴィン・スペイシーは、性的な「少年愛」が発覚し、瞬く間に失脚した。出演していたTVドラマ『ハウス・オブ・カーズ』は放送中止になってお蔵入り。)

David Geffen 1David Geffen & Spieberg & Katzenberg


( 左: デイヴィッド・ゲフェン / 右: スティーヴン・スピルバーグとジェフ・カッセェンバーグと一緒のゲフェン )

  一般の日本国民は気付いていないが、著名な指揮者のレオナード・ハーンシュタイン(Leonard Bernstein)もゲイのユダヤ人であった。世界的に有名なユダヤ人ピアニストのウラジミール・ホロウィッツ(Vladimir Horowitz)も同性愛者だ。筆者は中学生の頃、彼のアルバムをよく聴いていたので、ゲイと知ってちょっとショック。グラミー賞の常連で、クラブ・シンガーとしても有名なマイケル・ファインシュタイン(Michael Feinstein)もゲイのユダヤ人だった。カラオケで「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を唄う人は、「えっ、あの歌手も!!」と驚くに違いない。草刈正雄のファンなら覚えているだろうが、映画『復活の日』で主題曲の「You Are My Love」を唄ったジャニス・イアン(Janis Ian / 本名Janis Eddy Fink)もユダヤ人のレズビアンであった。彼女は1993年に同性愛者であることを公表したが、1978年にティノ・サルゴと結婚していたそうだ。しかし、彼女とは離婚してしまい、別の女性パトリシア・シュナイダー(Patricia Snyder)と2003年に再婚した。

Leonard Bernstein 2Vladimir Horowitz 1Michael Feinstein 1Janis Ian 4


(左: レオナード・バーンシュタイン / ウラジミール・ホロウィッツ / マイケル・ファインシュタイン / 右: ジャニス・イアン )

  小林克也の「ベスト・ヒットUSA」を観ていた人なら、バリー・マニロー(Barry Manilow)を記憶しているだろうが、彼もゲイのユダヤ人歌手ときている。チェビー・チェイス(Chevy Chase)とゴールディー・ホーン(Goldie Hawn)が共演した映画『ファウル・プレイ(Foul Play)』は日本でも好評で、「昔、劇場で観たよなぁ」と懐かしむ人も多いだろう。この映画の中で流れていたテーマ曲「Ready to Take a Chance Again」を唄っていたのがバリー・マニロー(Barry Manilow)だ。最近、久しぶりに彼の歌を聴いてとても懐かしかった。今ではどうなっているか判らないけど、若い頃のゴールディー・ホーンは本当に可愛らしい。彼女の父親は長老派に属するキリスト教徒のドイツ人であったが、母親はハンガリー出身のユダヤ人だったから、ゴールディーも種族的にはユダヤ人である。昔、彼女がインタヴュー番組で話していたけど、ゴールディーはユダヤ人らしく見えなかったので、周囲の友達は驚いたそうだ。たぶん、黒髪のユダヤ人を見慣れていたから、美しいブロンド娘のユダヤ人を想像できなかったのであろう。(まったく、失礼な友人たちだ。)

Barry Manilow 2Goldie Hawn 2Chevy Chase 2

(左: バリー・マニロー / 中央: ゴールディー・ホーン / 右: チェビー・チェイス )

  日本でも知られている歐米知識人の中には、結構ユダヤ系の学者がいて、意外な人物が同性愛者だったりする。例えば、日本語に翻訳されて話題となった『アメリカン・マインドの終焉』を書いたアラン・ブルーム(Allan Bloom)は、ユダヤ人のゲイであった。彼は1992年に亡くなったが、友人のサウル・ベロウ(Saul Belloew)によると、エイズ(AIDS)が原因で死んだとも考えられるのだ。他のユダヤ人学者を捜すと、ナチス研究者のジョージ・L・モッセ(George Lachmann Mosse)が挙げられる。彼が発表した著作の何冊かは日本語に訳されているので、一般人でも本屋で見かけたことがあるんじゃないか。このユダヤ人学者もゲイで、ユダヤ人の歴史家であるウォルター・ラカー(Walter Laqueur)と一緒に「現代史ジャーナル(Journal od Contempoary History 」誌を創刊したことでも知られている。

Allan Bloom 1Saul Bellow 1George L. Mosse 1Walter Laqueur 1


(左: アラン・ブルーム / サウル・ベロウ / ジョージ・モッセ / 右: ウォルター・ラカー)

  ユダヤ人には変態学者も多く、オーストリア出身のユダヤ人心理学者フリッツ・クライン(Flitz Klein)は、「バイセクシャル雑誌(Journal of Bisexuality)」を創刊した。しかし、性に関する研究の大御所と言ったらポーランド出身のユダヤ人マグヌス・ヒルシュフェルト(Magnus Hirschfeld)を挙げねばなるまい。このユダヤ人医師は同性愛者や性倒錯者の研究で名を馳せ、男性でも女性でもない「中間性」を提唱して世間の注目を浴びた人物である。しかし、ナチスは彼の研究を忌み嫌い、その著作に火を点けて、穢らわしい紙屑の一斉廃棄を行ったのだ。この焚書をヒルシュフェルトが知ったのは外国での講演ツアー中で、ナチスの迫害を懼れたヒルシュフェルトは、自宅に戻らずスイスに逃れ、最終的に異国で息を引き取ることになる。1935年、ニースで心臓発作を起こし、そのまま死去。歐米や日本でナチ・ドイツの焚書は非難されているが、その内容を検証すれば、当時のドイツ人がなぜ激怒したのかが判るはずだ。性的変質者が「科学者」を装っても、変態は変態のままで見ていて気持ちが悪い。(当ブログの記事を参照。)

Fritz Klein 1Magnus Hirshfeld 2German Nazi SS 1Ludwig Wittgenstein 2

(左: フリッツ・クライン / マグナス・ヒルシュフェルト / SSのドイツ人と恋人のポートレイト / 右: ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン)

  我が国でも一時人気となったルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(Ludwig Wittgenstein)もユダヤ人哲学者で、一時期は女性とも付き合っていたというが、数名の男性とも“交際”を持っていたそうだ。例えば、ケンブリッジ大学で知り合ったフランシス・スキナー(Francis Skinner)という数学者と付き合っていたが、生涯のパートーナーにはならなかったらしい。別のパートナーとして、デイヴィッド・ヒューム・ピンセント(David Hume Pinsent)が挙げられる。ちょっと驚きだが、彼は偉大なるスコット人哲学者デイヴッド・ヒュームの子孫。彼もケムブリッジの学生だったが、1918年に飛行機事故で亡くなってしまう。ちなみに、彼の妹であるヘスター・アグネス・ピンセント(Hester Agnes Pinsent)は生理学者のエドガー・ダグラス・エイドリアン(Edgar Douglas Pinsent)と結婚した。このエイドリアン初代男爵は理系の日本人に知られており、彼は神経細胞の機能を研究し、ノーベル生理学・医学賞をもらうほどの人物だった。

David Hume Pinsent 1Edgar Douglas Adrian 1Richard Darwin Keynes 1John Maynard Keynes 1

(左: デイヴッド・ヒューム・ピンセント / エドガー・ダグラス・ピンセント / リチャード・ダーウィン・ケインズ / 右: 兄のジョン・メナード・ケインズ)

  ついでに言えば、エドガーにはアン(Ann Pinsent Adrian)という娘がいて、彼女は生理学者のリチャード・ダーウィン・ケインズ(Richard Darwin Keynes)と結婚した。そして、このリチャードも名門のサラブレッド。彼の父親はジェフリー・ケインズ(Geoffrey Langdon Keynes)で、あの高名な経済学者であるジョン・メイナード・ケインズ卿(Lord John Maynard Kaynes)の弟だ。そして、リチャードの母親マーガレット(Margaret Elizabeth Darwin)は、ジョージ・ダーウィン(George Darwin)の娘で、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの子孫ときている。つまり、リチャード・ケインズはチャールズ・ダーウィンの曾孫で、ケインズ卿の甥である。英国の名家は様々な閨閥で繋がっているから興味深い。

Geoffrey Keynes 11Charles Darwin 1George Darwin 1Anne Elizabeth Darwin 1

(左: 弟のジェフリー・ケインズ / チャールズ・ダーウィン / ジョージ・ダーウィン / 右: アン・エリザベス・ダーウィン)

女が女に惚れるとき

  有名なユダヤ人でもレズビアンという性癖があることを知らない日本人は実に多い。例えば、我が国の左翼学者がお気に入りのスーザン・ソンタグ(Susan Sontag)も同性愛者であった。現在の高校生や大学生は彼女の名前を聞いたこともないだろうが、1970年代の新左翼学生には懐かしいアイドルで、ソンタグの小説や著作は幾つか日本語に訳されている。たぶん、『火山に恋して』とか『死の装具』、『ハノイで考えたこと』などを読んだ人もいるんじゃないか。ソンタグは表現の自由や人権を擁護する左翼組織「PEN American Center」の代表を務めたこともあり、心の底から西歐的アメリカを憎んでいた。彼女は雑誌に発表した論文で、アメリカ文化を形成した白人を「癌」と罵り、撲滅すべき対象と考えていたから、今でも保守派のアメリカ人によって批判されている。ちなみに、このリトアニア・ポーランド系ユダヤ人(本姓/ ローゼンブラットRosenblatt)は、アニー・レイボヴィッツ(Annie Leivovitz)と夫婦になっていた。

Susan Sontag 4Annie Leibovitz 2Anne Frank 1Jacquline van Maarsen 1


(左: スーザン・ソンタグ / アニー・レイボヴィッツ / アンネ・フランク / 右: ジャクリーン・ヴァン・マーセン)

  もう一人、有名なユダヤ人を挙げるとすれば、悲劇の少女アンネ・フランク(Anne Frank)に言及せねばなるまい。彼女は「毒ガス」ではなく発疹チフスに罹って死亡した。強制収容所で殺されたと言われるユダヤ人の多くは、「チクロンB」による殺戮ではなくて、猛威をふるった伝染病、すなわちチフスの蔓延が原因で倒れていたのだ。「残酷」なドイツ人から比較的親切に扱われたアンネは、友人のジャクリーン(Jacqueline van Maarsen)と一緒に居たとき、彼女の体に触れたくて堪らなかった。アンネが書いた日記によれば、ジャクリーンの肉体に興味を持ったアンネは、彼女の肌や胸を揉みたくてウズウズしていたという。レズビアンのホロコースト生存者にとっては素晴らしい記述かも知れないが、日本の少年少女にしたらショックだ。学校の先生が涙ながらに語ってくれるユダヤ人のヒロインが、実は同性愛的な趣味を持っていたなんて衝撃である。まぁ、日教組の先生は「スキップの名人」だから、都合の悪い話は意図的に避けようとしたのだろう。NHKのE-TV特集みたいなもんだ。

  ただし、アンネが書き残した「描写」に関しては、オランダ人専門家の反論があって、思春期を迎えた少女の「フィクション」なのだという。(Mike Corder, "Dutch researchers uncover dirty jokes hidden in Anne Frank's diary", The Times of Israel, 15 May 2018) つまり、想像力豊かなアンネが文才を発揮して、架空のエロ・シーンを描いたというのだ。おそらく、このオランダ人研究者が指摘するように、アンネは面白半分で同性愛の日記を綴っただけで、真剣に友人を愛したわけではではないのかも知れない。一般的にユダヤ人の子供は老成(ませ)ているから。しかし、13歳の小娘が友人に対して抱く妄想にしてはタチが悪い。もし、彼女が迫害を生き延び、そのまま成長していたら、どうなっていたのか判らないけど、女性にも興味を抱く異性愛好者になっていた、という可能性もある。アンネ・フランクを商売の「ネタ」にしているユダヤ人からすれば、聖女がレズビアンとか両刀使いなんて決して認められることではない。ホロコースト・ビジネスにケチをつける奴は、社会的な制裁を受けるので注意が必要だ。

Tony Kushner 3Tony Kushner & Mark Harris 1

(左: 学生時代のトニー・クシュナー / 左: マーク・ハリスとクシュナー)

  学術界はもとより、藝能界に目を向ければ、あちこちにゲイやレズビアンがウヨウヨいる。例えば、パレスチナ人テロリストに対するイスラエルの報復を描いた映画『ミュンヘン』、エイブラハム・リンカン大統領を描いた作品『リンカン』で脚本を手掛けたのは、ユダヤ人の同性愛者トニー・クシュナー(Tony Jushner)である。彼はアカの巣窟コロンビア大学でベトナム反戦運動に熱中した極左学生だった。彼はジャーナリストのマーク・ハリス(Mark Harris)と交際し、この二人は2008年、マサチューセッツで合法的に結婚したそうだ。クシュナーはユダヤ人だけど、イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に抗議して、米国のシオニスト団体と険悪な間柄になっていた。彼がブランダイス大学から名誉博士号をもらうとき、シオニスト組織から横槍が入ったそうだが、あまり効果は無かったらしい。人権問題を取り上げるクシュナーは、2013年にオバマ大統領から「米国藝術メダル(National Medal of Arts)」を授与されたというから、左翼どもは身内同士で褒め合っていたということだ。ちなみに、オキシデンタル・カレッジ(Occidental College)から編入してきたオバマも、コロンビア大学出身のれっきとしたアカである。

  レスビアンをテーマにした娯楽作品と言えば、日本でもDVDレンタルとなったTVドラマ・シリーズ『Lの世界(The L Word)』だろう。様々なレズビアンが登場するこの作品には、カナダ人女優のミア・カーシュナー(Mia Kirshner)や大ヒット映画『フラッシュダンス』で脚光を浴びたジェニファー・ビールス(Jennifer Beals)、米国統治時代の沖縄で生まれたレイシャ・ヘイリー(Leisha Hailey)などが出演していた。ミア・カーシュナーはカナダ人女優と言っても、その両親はユダヤ人で祖父母はヨーロッパから逃げてきたユダヤ人である。久しぶりに表舞台に立ったジェニファー・ビールスは、紛れもなく同性愛の支持者で、サンフランシスコで歓迎される人権擁護派の左翼黒人だ。レイシャ・ヘイリーの方は、ドラマばかりではなく私生活でもレズビアンときている。ユダヤ人歌手のキャサリン・D・ラング(Kathryn Dawn Lang)と付き合っていたそうだ。余計なお世話だけど、ラングみたいな女のどこが良いのか、筆者には全く分からない。

Mia Kirshner 4Jennifer Beals 1Leisha Hailey 1Kathryn D. Lang 3


(左: ミア・カーシュナー / ジェニファー・ビールス / レイシャ・ヘイリー / 右: キャサリン・D・ラング )

  出演女優はともかく、『Lの世界』を手掛けた筆頭プロデューサーのアイリーン・チェイケン(Ilene Chaiken)も、これまたユダヤ人のレズビアン。アイリーンが初めて女性との“ロマンス”を持ったのは23歳の頃で、当時、彼女は映像制作会社の研修生であった。ところが、気分を変えたかったのか、退職してロサンジェルスに引っ越し、転職先を捜していたという。ようやく最初の面接を受けようとした時、彼女は思わぬアクシデントに見舞われた。当時、彼女はクルマを運転して会社に向かったそうだが、ちょっとした衝突事故を起こしてしまったのだ。何とも不運な出発だが、それにもめげず第二回目の面接に向かおうとした。ところが、またもやクルマをぶつけてしまったという。アホな女というのは何処の社会にも居るもんだ。

Virginia Cherrill 1Virginia Cherrill 4Rosie O'Donnell 1

(左: ヴァージニア・チェリル / 中央: 「街の灯」のシーン / 右: ロジー・オドンネル)

   でも、アイリーンが事故を起こしたとき、すぐ近くのカフェからウェイトレスが駆けつけてくれたというから、渡る世間にはまんざら鬼ばかりではない。むしろ、運命の女神が微笑んでいた。メルローズ通りに面する、この喫茶店は偶然にもレズビアンの主人が経営していたそうで、助けてくれたウェイトレスもレズビアンであったそうだ。禍(わざわい)転じて福と成す、じゃないけどアメリカにも神様がいたのだろう。事故で落ち込むアイリーンであったが、彼女は生まれて初めて、生のレズビアンに逢えたので胸がときめいたという。名作『街の灯(City Lights)』でチャーリー・チャップリンは、街頭でふと花売りの乙女に出逢う。彼は盲目の娘に一目惚れ。彼女の為にお金を稼ごうとボクシングまでするシーンがあって、観ている客の涙を誘うが、アイリーンの恋愛には共感できない。ヴァージニア・チェリル(Virginia Cherryll)のような女性ならいいけど、ロジー・オドンネル(Rosie O'Donnell)やリンダ・ハント(Linda Hunt)みたいなレズビアンじゃ嫌だなぁ。ちなみに、日本でも知られているハリウッド女優には結構レズビアンが多い。例えば、トム・クルーズの出世作『トップガン』で共演したケリー・マクギリス(Kelly McGillis)や、TVドラマ「クリミナル・マインド」で「ガルシア」役を演じるカーステン・ヴァングスネス(Kirsten Vangsness)、ジャック・バウアーでお馴染みの大ヒットTVシリーズ『24』で女性大統領を演じたチェリー・ジョーンズ(Cherry Jones)などが挙げられる。

Linda Hunt 1Kelly McGillis 2Kirsten Vangsness 1Cherry Jones 2


(左: リンダ・ハント / ケリー・マクギリス / カーステン・ヴァングスネス / 右: チェリー・ジョーンズ)

  それにしても、クルマを衝突(クラッシュ)させたのに、同性愛者に胸キュン(クラッシュ)だなんて、まるでB級映画のコントみたいだ。でも、アイリーンは自分の体験を『Lの世界』に盛り込み、出演者のミア・カーシュナーに再現させたのである。実際、レズビアンのウェイトレスもアイリーンと話しているうちに“同類”の臭いを感じたのか、アイリーンを見舞いに来て、コーヒーとお菓子を持ってきてくれたそうだ。同性愛を隠さなくなったアイリーンは、後に彫刻家のミジィ・フッド(Miggi Hood)とマリブで出逢い、それから約20年間も連れ添ったという。ミジの方が誰かの精子で孕んだらしく、双子の娘をもうけたそうだ。しかし、二人は破局を迎え、独身となったアイリーンはディズニー社の重役であったルーアン・ブリックハウス(LouAnn Brickhouse)と知り合い、2013年に結婚したそうである。自分のTVドラマがヒットしたこともあって、「妻」と暮らすアイリーンは順風満帆だ。確か、アメリカ合衆国はキリスト教国のはずだったが、かつてのプロテスタント的倫理が消滅し、いつの間にか左翼ユダヤ人の楽園になっていた。

Ilene Chaiken 3Ilene Chaiken & Miggi Hood 1Ilene Chaiken & LouAnn Bricjhouse


(左: アイリーン・チェイケン / 中央: アイリーンとミジィ・フッド / 右: アイリーンとルーンアン・ブリックハウス)

  西歐系アメリカ人はナチ・ドイツを倒したと無邪気に喜んでいたが、実は内部に潜む異人種の敵に侵掠されていたのである。大戦中、可哀想だからといってユダヤ難民を引き取ったら、徐々に祖国を乗っ取りられ、気がつけば少数民族に転落だ。以前のアメリカなら、ゲイやレズビアンなんか絶対に承認されず、同性愛に目覚めた子供たちは無理をしてでも異性と交際したし、独身を通した者は冷たい視線を恐れて口を閉ざしていた。ところが、フランクフルト学派のユダヤ人が米国に乗り込んでくると、フリー・セックスや放埒な異性関係を肯定する学説をばらまき、無防備な若者を堕落させていったのである。CIAが雇ったヘルベルト・マルクーゼなどは、ヒッピーたちに性的な快楽を勧める一方で、権威に反抗する屁理屈を正当化していたのだ。厳格な倫理こそ若者を善に導く徳目なのに、西歐社会を憎むユダヤ人マルキストは、その美徳を根底から破壊しようと謀ったのである。素直に育てた子供を大学に送ったら、自堕落なクズになって帰ってきたんだから、アメリカ人の親は何の為に学費を稼いだのか分からない。日本人はコロンビア大学やコーネル大学、UCLA卒のアメリカ人と聞けば、「すごい、有名大学の卒業生だ」と尊敬するけど、その学生時代を調べればトンデモない奴だったりする。

Andrew Rannells The New Normal 2Gay couple in Russia 23


(左: ゲイ・カップルを称讃するTVドラマ「ニュー・ノーマル」の出演者 / 右: 現実のゲイ・カップル )

  時代の変化だから仕方ないけど、せっかく育てた娘が短髪の奇妙な女と結婚し、どんな素性の男か分からぬ奴の精子で子供を作ったりするんだから、親としては悪夢だ。また、男と結婚した息子を抱える母親も悲惨である。恥ずかしくて友人に息子の「婚約者」を紹介できないし、隣近所に知れたら一大事。電光石火で町内に情報が伝わるから、恥ずかしくて外に出たくない。自分の息子が夜、寝室で「夫」と何をしているのか想像すれば、発狂したくなるじゃないか。それに、ホルモン注射で母親より巨乳になった息子なんて気持ち悪い。同性愛者を肯定する社会になれば、小学校でセックス教育ばかりか、同性愛者に関する人権教育まで行われるようになるだろう。でもさぁ、小学生の息子から「パパ、ゲイって何?」と訊かれた父親は辛いよなぁ。まさか「陽気な人だよ」って誤魔化すわけには行くまい。大変な世の中になったものである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68729900.html

23. 中川隆[-13668] koaQ7Jey 2018年8月29日 07:31:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18121] 報告

パレスチナをここまで弾圧するイスラエルと米国
http://kenpo9.com/archives/4130
2018-08-28 天木直人のブログ


 国際政治に不条理はつきものだ。

 しかし、同じ人間でありながら、パレスチナをここまで弾圧するイスラエルと米国を我々はどう考えればいいのか。

 それを止められない国際社会の無力さをどう受け止めればいいのか。

 その事を象徴する二つの記事をきょう8月28日の新聞で見つけた。

 一つはパレスチナ自治区発の読売の記事だ。

 8年間にわたって差し止められてきたパレスチナ自治区宛ての郵便物10トンが、今年の夏になってやっと引き渡されることになったという。

 通信の自由は言うまでもなく基本的人権だ。

 そんな難しい事を言うまでもなく、手紙が届かないことほどつらい事はない。

 そんな交信の自由を、イスラエルは保安上の理由だからと言って8年間もパレスチナに対して認めて来なかったのだ。

 積み上げられ、放置されてきた10トンもの郵便物を写真で見る時、その中に封じ込められてきたパレスチナの無念さはいかばかりかと想像する。

 しかも今度の引き渡しも「一時的な措置」であるという。

 もうひとつの記事はエルサレム発共同の記事である。

 米国がトランプ政権になってパレスチナ難民救済機関(UNRWA)への支援凍結を決めたため、予算が不足し、難民の子供たちが学校へ行けなくなる危機にあるという。

 子供たちの唯一の希望が学校に行けるという事である。

 それさえも奪おうとしているのだ。

 その理由がまた不条理だ。

 エルサレムをイスラエルの首都と認定した事に反発するパレスチナに圧力をかけるためだという。

 国際法を破って弾圧することこそ許されないのに、その反発を抑えるために更なる弾圧を加えるのだ。

 こんな理不尽な弾圧をくり返すイスラエルと、そのイスラエルを全面的に支援する米国を、我々はどうとらえればいいのか。

 それを知りながら、パレスチナ弾圧を何一つ止めさせられない国際社会の無力さをどう受け止めればいいのか。

 パレスチナへの弾圧を繰り返しながら、あらたな犠牲者を生み出す米国のイラク攻撃を許してはいけない。

 そう意見を具申して私が外務省から解雇されて、15年もの歳月がたった。

 その間、パレスチナ情勢は悪化する一方である。

 イスラエルと米国の中東政策は横暴を極める一方である。

 これ以上ない不条理である(了)

24. 中川隆[-13646] koaQ7Jey 2018年9月11日 18:22:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18436] 報告

2018年09月11日
リアル過ぎてドラマに出来ないストーリー / 9/11の不都合な事実

テロで儲けたユダヤ人
Homeland 3Homeland 2

(左: 『ホームランド』で主役を果たしたダミアン・ルイストクレア・デインズ / 右: 『ホームランド』でCIA局員を演じた二人)

  今世紀に作られた映画やTVドラマでは、テロリズムを扱った作品が本当に多い。前世紀ではソ連のスパイが定番の悪役となっていたが、冷戦終結後、ロシア人の悪党に代わって中東アジアのテロリストが代表的な悪役となった。以前、当ブロクで紹介したアメリカの人気TVドラマ『ホームランド(Homeland)』には、狡猾なムスリム・テロリストが現れ、憎いアメリカを標的とする破壊活動が描かれている。9/11の同時多発テロを経験した西歐系アメリカ人は、容姿の違うアラブ人やパキスタン人に恐怖を覚え、テロを未然に防ぐためなら少々手荒な処置もやむを得ないと考えるようになった。それゆえ、テロリストに敢然と立ち向かうジャック・バウアーを描いたドラマ、『24』などがヒットするのだろう。

  第8シーズンを迎えようとする『ホームランド』も同じで、元CIA局員のキャリー・マセソンが米国で起こるテロに対処すべく、獅子奮迅する姿が描かれている。そして、彼女と一緒にテロを食い止めようとするのは、CIAの上級局員たるサウル・ベレンソンで、ユダヤ系アメリカ人という設定の諜報局員には、イスラエルに住む妹がいた。主人公の「キャリー」を演じるのは『ターミネーター3』にも出演したクレア・デインズ(Claire Danes)で、「サウル」の役を演じるのはユダヤ人俳優のマンディー・パティンキン(Mandy Patinkin)である。彼は大ヒットTVドラマの『クリミナル・マインド』でFBIのプロファイラー役を務めた男優だ。

Claire Danes 1Mandy Patinkin 2Murray Abraham 2

(左: クレア・デインズ / 中央: マンディー・パティキン / 右: マレー・アブラハム)

  このドラマには、もう一人CIAの上司が登場し、それが極秘作戦(black op / clandestine operation)を担当する「ダール・アダル」というベテラン局員である。彼はイスラエルの諜報機関「モサド」と連携し、何とか口実をもうけてイランを攻撃しようと謀っていた。このあたりは実にリアルだ。モサドと蜜月のCIA局員がイスラム教徒を利用して国内テロを画策し、アメリカの世論を騙し、嫌がる議会を反イラン制裁へと導くのは現実的に有り得る。CIA局内で隠然たる権力を誇る「ダール」役には、シリア系俳優のマレー・アブラハム(F. Murray Abraham)が起用されていた。フィクションのドラマと実際の政治を保守派のアメリカ人が眺めれば、深い溜息をついて陰鬱な気分になるだろう。例えば、国務省や諜報機関に目を向ければ、矢鱈とユダヤ人が多い。とりわけ、中東アジアを担当するのはユダヤ系の専門家で、彼らは合衆国よりもイスラエルの国益を優先する。あいつも此奴もユダヤ人じゃ、誰が愛国者で誰が売国奴なのかさっぱり判らない。

Paul Wolfowitz 1Richard Perle 2Eliot Cohen 1Elliot Abrams 1


(左: ポール・ウォルフォヴィッツ / リチャード・パール / エリオット・コーエン / 右: エリオット・アブラムズ )

  日本でもよく知られているポール・ウォルフォヴィッツ(Paul Wolfowitz)やリチャード・パール(Richard Perle)、エリオット・コーエン(Eliot A. Cohen)、エリオット・アブラムズ(Elliot Abrams)はユダヤ人で、彼らが推進したイラク戦争はアメリカではなくイスラエルの安全を図る戦争だった。民間部門で活躍するネオコンにもユダヤ系がウジャウジャいて、例えば、マイケル・ラディーン(Michael Ledeen)やウィリアム・クリストル(William Kristol)、ロバート・ケイガン(Robert Kagan)などが直ぐに思い浮かぶだろう。他にもたくさんいて、長老格のヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)や国土安全保障省の元長官マイケル・チャートフ(Michael Chertoff)、戦略論の研究家エドワード・ルトワック(Edawrd N. Luttwak)、トランプの娘婿ジャレッド・クシュナーと個人的に親しいアブラハム・バーコウィッツ(Avraham Berkowitz)などである。このバーコウィッツはトランプ大統領の特別顧問を務めてて、彼の従兄弟であるハワード・バーコウィッツ(Howard Berkowitz)は、全米にその名を轟かすユダヤ人団体「AIPAC」の元総裁だ。アメリカの中東アジア外政は、連邦議会の関与も大きいが、実際は有力なユダヤ人によって牛耳られている側面が否めない。

Michael Ledeen 1Michael Chertoff 1Edward Luttwak 3Robert Kagan 1


(左: マイケル・ラディーン / マイケル・チャートフ / エドワード・ルトワック / 右: ロバート・ケーガン)

テロ攻撃で幸運を摑んだユダヤ商人

  スパイ作戦や戦争を主題とするTVドラマでは、ムスリム・テロリストが米国や歐洲で殺戮事件を謀るのが定番だけど、実際はユダヤ人組織が無知なイスラム教徒を嗾(けしか)けて、大小のテロを実行させていると考えた方がいい。歐米の民衆は遠く離れた中東での戦争に消極的だから、身近で爆弾テロとか銃撃事件が起きないと、積極的に戦争を支持しないという性質がある。だから、モサドは米国籍を持つアラブ人とかパキスタン人に資金を流してテロ組織を育成し、時期を見計らって国内テロを実行するよう操作する。もちろん、現場で殺人を犯す下っ端は「聖戦」気取りで、誰に操られているのか分からないし、「操られている」ことにすら気がつかない。諜報機関の世界では、「バカを利用する」のは基本中の基本である。馬鹿真面目に「ジハード」を信じている実行犯は、裏で糸を引くのが誰なのかを知らないので、何処から観ても真剣なテロを起こす。被害者の歐米人もアホだから、実行犯組織の本体を調べずに「アラブのテロリストどもを叩き潰せ !」と熱狂する。漁夫の利を得るのは歐米とイスラエルに住むユダヤ人。これを暴く者は「反ユダヤ主義者」のレッテルを貼られて社会的に抹殺されてしまうのだ。

  公式見解によれば、9/11は「モハメット・アタ」の一味によって起こされたとなっている。が、どうも腑に落ちない点が多い。テロ事件の科学的解明が無いことも変だが、ワールド・トレード・センター(WTC)の崩壊で大儲けしたラリー・シルバースタイン(Larry Silverstein)に疑惑の目が向けられないのも妙だ。このユダヤ人不動産業者は、9/11テロが起きる約二ヶ月前の2001年7月26日、フランク・ローウィ(Frank Lowy)の「ウェストフィールド(Westfield Corporation)」社と一緒にWTCを99年間も借りるリース契約を結んでいたのだ。ちなみに、パートナーになったローウィはオーストリア出身のユダヤ人と言われているが、生まれはチェコスロヴァキアで、幼い頃はハンガリーのゲットーに住んでいた。やがて彼はフランス経由でパレスチナに移り、ユダヤ人の準軍事組織である「ハガナ(Haganah)」に属するようになって、1948年のアラブ・イスラエル戦争で奮闘したそうだ。つまり、筋金入りのシオニストといううわけ。

Larry Silverstein 5WTC 0001Frank Lowy 1

(左: ラリー・シルバースタイン / 中央攻撃を受けたWTC / 右: フランク・ローウィ)

  この武闘派ユダヤ人はオーストラリアに移住すると、如何にもユダヤ人らしく頭角を現すようになり、ショッピング・センターを世界的に展開手する「ウェストフィールド・コーポレーション」を運営するようになった。そして、彼はオーストラリアの中央銀行にあたる「オーストラリア準備銀行(Reserve Bank od Australia)」の理事長に就任する。また、彼はビジネスだけではなく、教育や慈善活動にも精を出し、大量のお金をばらまくことも忘れなかった。このオーストラリア・シャイロックは、カルフォルニア州にある「ユダヤ教大学(University of Judaism)」の理事長を務めたし、「オーストラリア・サッカー連盟(Football Federation Australia)」の会長まで務めていたのだ。大富豪となったユダヤ人が次に目指すモノは「名誉」で、歐米には札束で獲得できる「称号」がいくらでもある。ローウィは
慈善活動に1,000万ドル以上も注ぎ込み、3,000万ドルを以て「ローウィ国際政策研究所」を設立したかと思えば、「ローウィー癌研究センター(UNSW Lowy Cancer Research Center)」に1,000万ドルを寄付したという。こうした「慈善活動」が評価されて、卑しいユダヤ商人は英国の女王陛下からナイトの称号までもらう身分になった。英国のアングロ・サクソン民族がどう思うか分からないけど、英国の王室はお金に弱いから、金貨をちらつかせるユダに躊躇なく貴族の称号を与えてしまうのだ。(こんな薄汚い「称号」を持つユダヤ人貴族より、少年ジャンプの読者投票で一位になる漫画家の方がよっぽど偉い。)

Lewis Eisenberg 1(左 / ルイス・アイゼンバーグ )
  テロ事件が起きるちょっと前にWTCビルを借りるなんて妙だけど、この契約を仲介したのは、かつて「ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(Port Authority of New Nork and New Jersey)」の総裁を務めていたルイス・アイゼンバーグ(Lewis Eisenberg)であった。このユダヤ人元総裁は、競争相手の「ヴォルナド不動産トラスト(Vornado Realty Trust)」が高値をつけたにも拘わらず、そのリース契約を斥け、シルバースタインとウェストフィールドに賃貸の鍵を渡したのである。アイゼンバーグとシルバースタインは同じ穴の狢(ムジナ)で、彼らはユダヤ人で組織される「ユナイテド・ジューイッシュ・アピール(United Jewish Appeal)」という慈善団体で指導的立場にあったのだ。そして、シオニストのシルバースタインは、この組織の傘下にあるニューヨーク支部で会長を務めていたことがある。アイゼンバーグも負けず劣らずのシオニストで、アメリカの政治家が平伏す最強のユダヤ人団体「米国イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」の副総裁を務めたこともある人物だ。彼はゴールドマン・サックスの元重役で、以前は民衆党支持者であったが、共和党リベラル派に潜り込み、大口献金者になっていた。

Ronald Lauder 1Josephine Esther Lauder 4Joseph Lauder 1

(左: ロナルド・ローダー / 中央: ジョセフィン・エスター・ローダー / 右: 夫のジョセフ・ローダー)

  ちなみに、港湾公社が所有していたWTCビルを民営化するにあたり、その音頭を取っていたのは、ジョージ・パタキ州知事に仕えていたユダヤ人ビジネスマン、ロナルド・ローダー(Ronald Lauder)ときている。彼は有名化粧品会社の「エスティー・ローダー(Estée Lauder)」を創設したジョセフ・ローダー(Joseph Lauter / 後にLauderと改名)とその妻ジョセフィン(Josephine Esther Mentzer)との間に生まれた次男だ。裕福なユダヤ人家庭に育ったロナルドは、レーガン政権でヨーロッパ担当の国防次官補になり、その後、駐オーストリア大使に任命された人物である。彼は政界を引退後、慈善活動にも力を入れ、ウィーンに「ローダー・ビジネス・スクール」を建てていた。このビジネスマン大使も強硬なシオニストで、世界ユダヤ人会議(World Jewish Congress)の総裁を務めており、イスラエルのテレビ局「チャンネル10」を買収した豪商としても有名だ。(それにしても何で、こうも凄い連中が9/11に係わっているのか不思議である。) 彼も有力な人脈を広げるユダヤ人で、娘のジェーン・ローダーは、FRBの常任理事となったケヴィン・ワーシュ(Kevin Warsh)に嫁いだ。この婿殿は元「モルガン・スタンレー」の社員で、ブッシュ大統領の経済政策顧問を務めていたという。そのお礼なのか、ブッシュ大統領はケヴィンをFRBのメンバーにしてあげたというのだ。

Jane Lauder 1Kevin Warsh 2


(左 : ジェーン・ローダー / 右: ケヴィッン・ワーシュ)

  とにかく、WTCの長期賃貸を取りつけたシルバースタインに、とてつもない「幸運」が舞い込んできた。他のアメリカ国民にとって、9/11テロは「悪夢」以上の惨劇であったが、シルバースタインにとっては宝籤以上の吉報である。というのも、ビルに突撃した二機の旅客機が、まるで金の卵をくわえるコウノトリみたいに思えてくるからだ。シルバースタインは1億ドルの賃貸契約を結んだが、テロ攻撃の損害を受けたお陰で、保険会社から約40億ドルの保険金が下りたのだ。さらに、彼が所有していたWTC第7ビルも「被害」に遭って全壊したので、8億6100万ドルの保険金を手にすることができたという。WCT7の崩壊は特に有名で、単なる飛び火による「火災」なのに、一瞬で崩壊したから皆驚いた。あの程度の火災であっけなく崩壊するんなら、大火災を起こした日本の「ホテル・ニュー・ジャパン」だって瞬く間に大崩壊したはずである。(これは永田町にあったホテルで、1982年すなわち昭和57年に起きた事件である。) WTC-7が崩れ去る映像を目にした建築家や科学者は、悉く「計画的破壊(controlled demolition)」と評し、物理学では説明できない「崩壊」に唖然としていたそうだ。BBCの女性レポーターはもっと凄くて、倒壊の約30分前にビルの全壊を報道してしまったのだ。たぶん、BBCの誰かが台本を読み間違えて、本番でドジを踏んだのだろう。やはり、人間が行うことなので、皆が脚本通りに動くとは限らない。

WTC building 7 BBC newsWTC Building-7


(左: 事前に崩壊を報じてしまったBBCのレポーター / 右: 一瞬で崩壊した第7ビル)

  高額な保険金を手にしたシルバースタインは本当にラッキーだった。なぜなら、昔に建てられたWCTビルにはアスベストが使われており、法的にその除去が命じられていたので、彼は2億ドルの修繕費を払わねばならなかったが、旅客機が突っ込んでくれたので、その手間が省けたというわけ。シルバースタインにとってアスベストは時限爆弾のようなものであったが、テロリストが爆破してくれたので、有害物質はコンクリートの粉塵と共に空中に消えていったのだ。

  ところが、シルバースタインはこれで満足しなかった。なんと、彼は保険金の倍額を要求したのである。というのも、テロ攻撃は二つ起きたからだ。つまり、WTCビル1に1機が激突し、WCTビル2にも別の飛行機が突入したので、35億ドルの保険金を二回払えと訴えていたのである。もう、ヴェニスのシャイロックも舌を巻くほどの強欲者だ。しかも、シルバースタインはハイジャックに遭ったアメリカン航空とユナイテッド航空に対しても11億ドルの損害賠償を求めていたのである。結局、裁判では9,510万ドルの賠償金で和解となった。これだから、濡れ手で粟のシルバースタインが、更地になった現場に新たなビルを建設できても不思議ではない。

  シルバースタインが起こした訴訟で注目すべきは、この裁判が陪審員不在の法廷だったことで、そこに君臨したのがアルヴィン・ヘラースタイン(Alvin Hellerstein)判事であったことだ。彼もユダヤ人で、これまた熱心なシオニスト。親爺と同じ法律家になったアルヴィンの息子ジョセフは、父の妹、つまり叔母と一緒に米国からパレスチナのユダヤ人占領地区に移住したというから、相当な変わり者というか、骨の髄までシオニストなんじゃないか。さらに興味深いのは、このアルヴィンとジョセフの親子は、かつて有名なユダヤ系法律事務所の「ストルック&レヴァン(Strook & Levan)」に属していたことだ。ユダヤ人のモーゼスとソロモンのストルック兄弟は、共同で法律事務所を構え、同種族のピーター・レヴァン(Peter I. B. Levan)を迎えて社名を変更した。ちなみに、この「ストルック&レヴァン」は長いこと米国におけるロスチャイルド家の代理を務めていたそうだ。

Alvin Hellerstein 2WTC 004Benjamin Netanyahu 1


(左: アルヴィン・ヘラースタイン / 中央: 崩壊したWTCビル / 右: ベンジャミン・ネタニヤフ)

  日本のマスコミは伝えていないが、このシルバースタインは、9/11の前からベンジャミン・ネタニヤフ首相と昵懇で、イスラエルの「ハーレッツ(Haaretz)」紙によると、毎週日曜の午後に必ず電話を掛ける仲であったそうだ。でも、どうしてイスラエルの首脳が頻繁に一般ビジネスマンと話していたのか不思議だが、よほど「込み入った問題」が二人の間にはあったのだろう。筆者には何の相談か分からないが、たぶん相当厄介な問題を抱えていたんじゃないか。もしかして、「WCTの第7ビルも一緒に吹っ飛ばしてくれないか?」と頼んでいたとか。実際、シルバースタインはビルの爆破解体を臭わす発言をしていた。だから、もし前もってWCT7に爆薬が仕掛けられていたとしたら、その所有者は何らかの交渉で「許可」を出していた、という可能性が高い。(シルバースタインは「WTCの第1と第2ビル、プラス第7の“セット”じゃなきゃ、取引に応じないぞ」、とゴネたんじゃないか。というのも、緻密な計画を立てたテロ組織が、“わざわざ”物議を醸すような第7ビルの「爆破」をしでかすとは思えない。)

アメリカの不幸で踊るイスラエル人

  9/11で忘れてはならないのは、イスラエルが事前にこのテロ攻撃を知っていたことである。事件当日、ニュージャージ州のリバティー・ステイト・パークで、飛び跳ねて喜ぶ男達がいた。彼らはWTCビルに旅客機が突っ込こむ光景を見てはしゃいでおり、対岸で炎上するビルを撮影していたという。この欣喜雀躍ぶりを近くのアパートに住む中年女性が発見し、双眼鏡を持ち出して眺めたそうである。踊り狂う男達を不審に思った目撃者は、ベルゲン郡警察に電話し、通報を受けた警察署は直ちにパトカーを出動させたという。しかし、記録映画を撮影し終わった連中は、早々に現場を後にしていた。残念 ! 悪い奴は手際が良くて、逃げ足も速い。ところが、午後3時過ぎ頃、パトカーに乗っていたスコット・デ・カルロ(Scott de Carlo)巡査は、東ラザフォードの通りで不審な白いバンを発見し、職務質問をかけて乗っていた男達5名を逮捕した。

  連行された男達は、皆イスラエル国籍のユダヤ人で、名目上は「イスラエルからの観光客」となっていた。また、彼らが運転していたバンは、「アーバン・ムーヴィング・システムズ(Urban Moving Systems)」という運輸会社が所有する車輌だった。この会社は労働ビザを有するイスラエルからの留学生をよく雇っていたそうで、捕まったユダヤ人たちもここで働いていたそうである。拘束された者のうち、シヴァンとポールのカーツバーグ(Sivan and Paul Kurtzberg)兄弟はモサドのエージェントで、「アーバン・ムーヴィング・システムズ」はモサドのフロント・カンパニー(front company)、すなわち工作員が隠れ蓑に使う偽装会社であった。さらに驚くのは、社長のドミニク・スーター(Dominik Suter)はアメリカ国籍を持つユダヤ人で、匿名の送金者から多額の資金をもらっていたのだ。しかし、海外からの送金なので、誰が振り込んだのかFBIでも判らない。FBIから尋問を受けたスーターは間もなく釈放されてしまい、身の危険を察知したのか、彼は9月14日にアメリカを去り、さっさとイスラエルへ逃げてしまった。

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(写真 / 拘束された「イスラエルの踊るユダヤ人」 )

  残りの三人、オマー・マーマリ(Omer Marmari)とオデド・エルナー(Oded Ellner)、ヤロン・シュメル(Yaron Shmuel)は下っ端の協力者で、モサドの正式エージェントではないらしい。正体がバレた連中は帰国後、イスラエルのテレビ番組に出演し、自分達の目的はテロ事件のドキュメンタリー・フィルムを製作することにあった、と述べていた。でも、アメリカの一般国民が知りたいのは、「なぜイスラエルの観光客が前もって飛行機の突入を知っていたのか?」ということである。普通の人間がテロ攻撃の時間と標的を事前に、しかも正確に知っているなんて有り得ない。どうしてイスラエルからの「観光客」が、FBIやCIA、NSAも摑めなかった情報を入手できたのか? また、どうしてFBI長官とブッシュ大統領は、この不審なユダヤ人どもを釈放したのか? テロ計画を事前に知っていた外国人なら、最重要参考人と指定され、厳しい尋を受けるはずだ。それなのに、無罪放免なんて、おかしいじゃないか! たとえイスラエル政府から釈放要求があっても拒否すべきだろう。そもそも、アメリカ合衆国は曲がりなりにも、最強の軍隊を有する独立主権国家のはず。なぜ、イスラエルの恫喝に屈服したのか? もし、日本人観光客がテロ情報を事前に掴んでいたら、日本政府が何と言おうとも絶対に釈放されないぞ。

  世間には「秘密結社イルミナティーの仕業だ」とか、「ユダヤ教徒の世界支配だ」と陰謀論を叫ぶ評論家がいるが、こんなのはお金儲けのために娯楽を提供する売文業者で、真摯な研究者ではない。本当に9/11テロを解明したい者であれば、ビルの倒壊を科学的に検証したり、証拠隠滅を謀った人物を調べるはずだ。WTC7の倒壊は本当に不自然だし、WTCの第1ビルと第2ビルの鉄骨を、早急に支那へ売却したブッシュ大統領は、物的証拠を湮滅した犯罪者である。FBI捜査官や裁判官、科学者はもちろんのこと、田舎の保安官だって唖然とするだろう。アメリカの一般国民は政府とマスコミが流す映像だけを目にして、「ムスリム・テロリストの犯行だ」と決めつけるが、実際のテロ行為には不審な点が多く、政府の調査も杜撰であった。しかし、脳天気なアメリカ国民は、ハリウッド映画だけを観て「戦争とテロの時代」を実感するだけで、自分の頭で考えようとはしないのだ。


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(左: 貪欲なユダヤ人を描いた風刺画 / 右: 米国のユダヤ教徒)

  確かに、『ホームランド』を始めとするTVドラマは所詮「娯楽作品」に過ぎない。しかし、一般人への影響は絶大だ。アメリカの世間がイメージする「テロリスト」は、中東アジアからやって来る兇暴なイスラム教徒で、その背後で糸を引く巨大な組織ではない。ドラマの中ではイスラエルが米国の同盟国で、CIAとモサドが一致協力してイラン人やアラブ人のテロ組織と闘っている。例えば、モサドの局員はCIAやMI6のスパイと情報の交換をして、歐米諸国に潜むアフリカ系テロリストやイランのスパイを摘発し、ユダヤ人が歐米の平和に多大な貢献をする、といったシナリオが多い。しかし、現実を見渡せば、ムスリム・テロの脅威はイスラエルにとって好都合となっている。歐米諸国の対テロ政策は、イスラム諸国に囲まれるイスラエルを支援する形になっており、イスラエルの敵が“そのまま”歐米諸国の敵にもなっているのだ。しかも、歐米諸国で要職に就くユダヤ人の官僚や議員、諜報員は、人々をテロから守る正義の味方で、自己犠牲をも厭わないヒーローになっている。

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(左: イスラム過激派のテロリスト / 右: ムスリムの兇悪犯)

  西歐人にはある一つの重大な思考が抜け落ちている。歐米で作られる映画やTVドラマには、西歐人やその軍隊を唆して対テロ戦争に駆り立てる狡猾なユダヤ人は絶対に描かれない。アメリカやブリテン、フランス、オランダで起きるテロ事件が、実はモサドの“仕込み”なんていうシナリオは御法度。西歐人に恨みを抱くイスラム過激派に資金を流し、頃合いを見計らって爆破テロを仕組むモサド局員がいたら、本当にリアルだけど、「現実的」過ぎるから絶対に駄目。なぜなら、歐米の一般人が「そうだよなぁ、全部じゃないけど、幾つかのテロ事件は、ちょっと怪しいぞ」と勘づくからだ。9/11テロも同様で、アラブ人テロリストの犯行を描く映画は公開されたけど、モサドが暗躍する作品は一つも無かった。映画なんて所詮フィクションなんだから自由に脚本を書いて、イスラエルのモサドと米国のユダヤ人がチェイニー副大統領を中心とするアメリカ・チームと共謀して、9/11テロを計画したという物語もあっていいはずだ。日本人の漫画家なら思いつく筋書きなのに、なぜかハリウッドの脚本家は考えない。おそらく、何人かは居たのかも知れないが、仮に脚本を提出しても全部“ボツ”だろう。アメリカには「藝術の自由」があっても、一部の「自由」は検閲と圧力で潰されてしまうのだ。

  日本人は政治プロパガンダと聞けば、ナチスのヨゼフ・ゲッペルスを思い出してしまうが、米国にはこの宣伝大臣よりも遙かに優秀な宣伝部門があるのだ。ハリウッドの洗脳映画は官製ではなく、民間の娯楽作品であるから我々に判らないだけで、冷静に考えてみれば、個別的かつ自主的に作られる洗脳フィルムは本当に怖い。なぜなら、我々は役所から押しつけられたのではなく、自ら進んで劇場に赴き、お金を払って映画を観ているからだ。一般の観客は「洗脳」とは気付かずに、ある特定のイメージを植え付けられ、思考の枠組みまで変更されている。大衆操作は政治討論番組とかニュース番組よりも、アクション映画とかスパイ小説を通してなされると考えた方がよい。

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(左: ギデオン・ラフ / 中央: ハワード・ゴードン / 右: マンディー・パティンキン )

  いま人気となっている『ホームランド』は、元々イスラエルで放送されたドラマ『戦争捕虜(Hatufim)』のアメリカ版で、原作者は元イスラエル軍兵士のギデオン・ラフ(Gideon Raff)である。これをユダや系アメリカ人のハワード・ゴードン(Howard Gordon)が筆頭プロデューサーとなり、ユダヤ人俳優のパティンキンが“アメリカ”のヒーローを演じている、という塩梅(あんばい)だ。率直な日本人だと「イスラエルの宣伝映画じゃん!」と口にしてしまうが、西歐系女優のクレア・デインズを主役にして誤魔化しているから、米国では「プロパガンダ作品」との位置づけではない。「外見」さえ整えておけば、「中身」はどうだっていいのだ。日本人だって鯛の身が入っていないのに、鯛の形をしているから「たい焼き」と呼んでいるじゃないか。ハリウッド映画だって同じ理屈だ。しかし、「西歐系俳優を用いているから、ユダヤ人映画じゃない」と言われても、いまひとつ納得できない。こうした「大人の事情」は、子供電話相談室に尋ねても、誰も答えてはくれないだろうなぁ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68732542.html
  

25. 中川隆[-13714] koaQ7Jey 2018年12月05日 12:40:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21685] 報告


【秋の特別対談】馬渕睦夫氏と語る - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=BU4nkKMmVfo&app=desktop

2018/10/06 に公開

ゲスト:馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
聞き手:水島総(日本文化チャンネル桜代表)


▲△▽▼


馬渕睦夫×水島総 「世界を統治する者との最終戦争が始まる!」 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=L06Zs03T2D0


2018/11/29 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。

閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)

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馬渕睦夫『グローバリストが恐れる日本の底力』
◉講演「新嘗のこころ」第2部(グローバリズムとは共産主義である) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=YoH3GG3WiAc&index=2&list=PL7MaEu9i584cGqauRwWXCapXVTxom8dDT


▲△▽▼


「古事記に学ぶ日本のこころ」 馬渕睦夫 〜天と地を結ぶ日本人の力〜 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=xcQ1sp6fV2g

2018/12/01 に公開

いつもの馬渕大使とは一味違う、ライブ感あふれるメッセージ!
物質欲、金銭欲で支配されるグローバリズム的な生き方を、私たちは祓い除け、伝統的な日本人の生き方を取り戻す必要があるのではないでしょうか。世界の人々もそこに注目しています!
そして、グローバリズムとナショナリズムを共存させる知恵とは何か?日本人の力が問われています。


26. 中川隆[-13233] koaQ7Jey 2019年1月03日 12:31:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22216] 報告
2019.01.03
揺らぎ始めたイスラエルを守ろうと必死のアメリカ支配層
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901020000/

 アメリカでは昨年(2018年)12月22日に連邦予算の一部が失効、政府機関の一部が閉鎖された。その直前、​民主党のベン・カーディン上院議員と共和党のロブ・ポートマン上院議員はどさくさ紛れに、アメリカ企業がイスラエル・ボイコットに参加できないようにしよう目論んでいる​。

 イスラエルは1948年5月14日にパレスチナで作られた。その際、先住のアラブ系住民(パレスチナ人)は虐殺、追放されて難民化する。パレスチナに残ったアラブ系住民もいるが、そうした人々をイスラエル政府は軍隊を投入して殺戮、建造物を破壊、巨大な分離壁を建設してその内部にパレスチナ人を押し込めてきた。つまり、巨大な強制収容所を作り上げたのだ。海上封鎖して兵糧攻めを続けている。

 イスラエルと同じようにイギリスによって作り上げられたサウジアラビアの政府はイスラエルと同盟関係にあるが、イスラエルによるパレスチナ人に対する残虐行為を非難する声は小さくない。

 民間レベルではイスラエルに対するBDS(ボイコット、資本の引き揚げ、制裁)運動がヨーロッパを中心に展開されている。アメリカの上院議員はこのBDSにアメリカ企業が参加することを妨害しようとしたのだ。

 ドナルド・トランプ大統領は2017年12月にエルサレムをイスラエルの首都だと認めると宣言しているが、これはアメリカ議会の意思でもあった。

 本ブログでもすでに書いたことだが、アメリカには「1995年エルサレム大使館法」という法律があり、エルサレムがイスラエルの首都だと認めた上で、1999年5月31日までにそこへ大使館を建設するべきだとしていた。

 その法律は歴代大統領の判断もあって現実にならなかった。そこで2017年6月にアメリカ上院はその法律を再確認する決議を賛成90、棄権10で採択している。議会の意思をトランプ大統領は尊重したとも言えるのだ。

 日本は無縁のようだが、BDSはイスラエルに対する圧力になっている。そうした運動を封じ込めようという動きがアメリカでは議会だけでなく、教育の世界でも見られる。

 テキサス州の養護学校で言語療法士として働いていたバヒア・アマウィは雇用契約の更新を拒否されたのだが、その原因はイスラエルに対する経済的な損害を与えるあらゆるボイコットに参加しないという内容の誓約書に署名することを拒否したことにあった。

 バラク・オバマ政権が推進していたTPP、TTIP、TiSAといった国の主権を放棄する政策に反対していたエリザベス・ウォーレンもイスラエルを擁護、エルサレムをイスラエルの首都だと認める立場だ。

 こうした問題をアメリカは以前から抱えていたのだが、ここにきて表面化してきた。それだけアメリカの支配力が弱まっているということだろう。

27. 中川隆[-13099] koaQ7Jey 2019年1月09日 22:35:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222] 報告

無敵の太陽 偽装保守派のユダヤ人 - 反トランプのベン・シャピロ
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68748922.html


「ブライトバート」を去った編集員

  昨年の年末、チャンネル桜で討論番組が放送され、「オールド・メディア/ 反日の現在」というタイトルで議論がなされていた。その討論に筑波大学の掛谷英紀准教授が招かれ、彼は米国の保守言論界について触れていた。掛谷氏は米国の保守派知識人による動画が興味深いので、字幕を附けて日本でも流してみてはどうか、と勧めていた。しかし、彼が紹介した保守派知識人というのがベン・シャピロ(Benjamin Aaron Shaprio)だったので、少々がっかりした。確かに、掛谷氏の提案は良いと思うが、その前にシャピロがどんなタイプの言論人なのかよく説明すべきだ。なぜなら、アメリカの言論界に疎い日本人は、その意見を鵜呑みにしてしまう危険性があるからだ。

Ben Shapiro 2(左 / ベン・シャピロ)

  このシャピロはユダヤ人社会でよく見かける典型的な早熟の秀才である。彼は第三学年と第九学年を飛び級し、16歳でLAヤシヴァ大学附属高校を卒業した。そして、カルフォルニア大学(UCLA)へと進み、まだ20歳なのに最優秀の成績(summa cum laude)で卒業したという。さらに、彼はハーヴァード・ロー・スクールに通い、そこでも優秀な成績を収めていた。しかし、もっと刮目すべきは、21歳で直ぐさま本を出版できたことだ。2004年に『洗脳されて(Brainwashed)』と『ポルノ世代(Porn Generation)』を書き上げたシャピロは、2011年にハリウッドの内幕を暴く『プライム・タイム・プロパガンダ(Prime Time Propaganda)』を出版する。以前から、筆者はこの若いユダヤ人に興味を抱いていたので、さっそく彼の本を購入して読んだのを覚えている。

  シャピロの家庭を知れば、なぜ若年のユダヤ小僧がハリウッドの内情を詳しく調査できたのかが解る。ベンの両親はハリウッドの業界人で、父親は作曲家、母親はTV局の重役であるという。(Sabrian Tavernie, "Ben Shapiro, a Provocative, Gladiator Battles to Win Young Conservatives", The New York Times, November 23, 2017.) また、彼の従兄弟も業界人で、ある従兄弟は俳優で、その妹も役者となっているそうだ。(Ben Shapiro, Prime Time Propaganda : The True Hollywood Story of How the Left Took Over Your TV, Broadside Books, New York, 2011, prologue, p.ix.) ベンが『プライム・タイム・プロパガンダ』を書くことが出来たのは、親の人脈というお陰もあろうが、やはりユダヤ人という出自が大きい。もし、彼がアイダホ州やインディアナ州からやって来た西歐系の保守派で、何のコネを持たない若造なら門前払いで、誰も会ってくれないだろう。ユダヤ人は宗族を重要視する支那人と似ているから、同じ宗教と血筋を持つ身内には親切だ。

  シャピロは17歳の頃からコラムを書いていた、というから相当ませた少年だったのだろう。彼がメディア界に進んだのも当然である。彼は故・アンドリュー・ブライトバート(Andrew Breitbart)が創設したインターネット・ニュースサイトの「ブライトバート」で編集者となり、若手の「保守派」論客として脚光を浴びることになった。(謎の急死を遂げたブライトバートについては、以前、当ブログで述べたから、そちらを参照してもらいたい。) ところが、ドナルド・トランプが大統領選挙に出馬したことで、シャピロの人生が劇的に変わってしまった。「ブライトバート」の主幹であるスティーヴ・ヴァノンがトランプのアドヴァイザーになり、古巣の「ブライトバート」はトランプ寄りの記事を多数掲載するようになった。一方、トランプに反対するシャピロは信念を貫くため職場を去ることにしたという。(これについては以前の記事を参照。)

Andrew Breitbart 1Steve Bannon 1


(左: アンドリュー・ブライトバート / 右: スティーヴ・バノン)

  「ブライトバート」を辞めて別のインターネット・ニュースサイト「デイリー・ワイヤー」に移ったシャピロは、移籍の理由を述べていた。彼がトランプに投票しないのは、自分の政治理念と相容れないからだという。つまり、彼は小さな政府と自由市場、宗教的自由、個人の責任を信条としているが、トランプはその総てに反しているそうだ。この不動産王は、産児制限や妊娠中絶を肯定する「プランド・ペアレントフッド(Planned Parenthood)」や貿易規制に賛成する。そして、政敵を狙うと攻撃を加え、道徳に反する外政を行う。さらに、政府が宗教を支配することさえ厭わない。そのうえ、こっそりと人種差別を臭わせ、無制約の権力を渇望するから嫌いだという。「私は保守主義の側に立ち、トランプは反対の立場に立っている」とシャピロは述べた。

  シャピロは保守主義者の立場からトランプを批判したが、「ブライトバート」を支持する白人の保守派はそう考えなかった。オバマの八年間を苦々しく思っていた保守派にとって、トランプの登場はまさしく「救い」だった。南部や中西部の白人なら、本質的に民衆党と変わらないジェブ・ブッシュなど吐き気がする。その点、トランプは共和党のエスタブリッシュメントに叛旗を翻す庶民の味方だった。とりわけ、中南米からの不法移民を徹底的に批判する姿勢は鮮やかだ。密入国者を忌々しく思っていた白人保守派は、トランプに拍手喝采。本来、代議士は民衆の声を代弁するはずなのに、共和党の候補者はどいつもこいつもマスコミを恐れ、左翼メディアに媚びてばかり。ところが、トランプはNBCやCNNと全面対決。前代未聞の出来事だ。しかも、彼らの報道を「フェイク・ニューズ」と断罪して、絶対に怯まない。まるで、拳銃を抜いたカーボーイみたいだ。民衆は専門的な議論は苦手だが、本質的な物事なら解る。「よく言ってくれた!」というのが保守派の本音なんじゃないか。

  民衆党の左翼姿勢に飽き飽きしていた白人層は、そのリベラル政策をひっくり返そうとするトランプに拍手を送り、熱狂的に反主流派の共和党大統領を支持した。だが、ユダヤ人はひと味もふた味も違う。彼らは保守主義を標榜しても、トランプのような露骨で教養の無い「荒くれ者」が大嫌い。とりわけ、人種思想をちらつかせる白人には敏感で、本能的に懼れる。ユダヤ人はいくら「アメリカ人」を自称しても、根本的に自分達が「よそ者」であることを解っているから、排外主義の台頭は絶対に見過ごせない。いくら愚鈍なユダヤ人だって、アメリカ合衆国を築いたのはイギリス系国民で、東歐で燻っていた賤民ではないと判っている。だから、彼らは西歐系白人が国家の神髄に触れると、背中に戦慄が走ってしまうのだ。「アメリカは世界市民の国ではなく、イングランドの元臣民が先祖代々受け継ぐ権利を守るために作った国である」という認識は実に恐ろしい。「ユダヤ人が“なぜ”アメリカに住みついたのか」という歴史を調べると、彼らが西歐移民に紛れて入国した異分子であり、歐洲を追い出された難民であることは疑いない。ちゃんと勉強すれば、ヨーロッパ系アメリカ人はユダヤ人がタカリ屋だと気付く。

  ユダヤ人は自分の国を作ることを嫌う民族である。彼らは迫害されてもイェルサレムに帰らず、必ずキリスト教徒の国家に寄生して安泰を図る。居心地の良いスペインから追放されるとアムステルダムやアントワープを目指し、機会(クロムウェル時代)を見つければイングランドに再上陸しようとした。そして、アメリカ大陸にビジネス・チャンスがあると知れば、ネーデルラントやイングランドから新大陸に移住する。第19世紀にロシアでポグロムが頻発すると、オーストリアやドイツ、フランス、アメリカに逃れるし、ナチスが台頭してドイツから叩き出されると、イングランドやアメリカ、オーストラリア、カナダへと流れ出す。しかし、戦争が終わっても引き揚げない。優しい同胞が住むイスラエルより、異教徒の西歐人が住むアメリカの方がいいと思っている。ユダヤ人は“ユダヤ人だらけ”の社会が嫌いで、西歐白人と一緒じゃないと嬉しくない。だから、何としても居坐る“根拠”が必要だった。「異民族との共存」とか「寛容の精神」、あるいは「多民族混淆社会の肯定論」というのはユダヤ人の方便だ。

仲間と群れるユダヤ人

  シャピロは色々と理屈を並べていたが、トランプに反撥を覚えるのは、彼がアメリカの主流民族じゃないからだ。このユダヤ人は南米移民を排除するドイツ系白人大統領を生理的に嫌っており、それを隠すために高邁な理念を掲げていたに過ぎない。シャピロはトランプ排除の根拠として、合衆国憲法や自由の理念を持ち出していたけど、彼がアメリカ的な理由を述べていたのは、それが抽象的だからである。「憲法」には文字だけが記されており、人間の具体的な姿は描かれていない。ユダヤ人は肉体を基にするナショナリズムに戦(おのの)く。彼らは人種的容姿に囚われない透明人間、すなわち、どの種族とも判別できない「地球的浮浪者(世界市民)」を理想とする。ヨーロッパ人とは違う肉体を持つがゆえに、ドイツで迫害されたユダヤ人は、血と肉を基本にする民族主義に警鐘を鳴らす。彼らは迅速に初期段階で徹底的な撲滅を図ろうとする。ユダヤ人がマスメディアや教育界、および政財界などを牛耳るのは、地元民を洗脳するために他ならない。

Jesse Signal 1(左 / ジェシー・シグナル)
  日本でも「類は友を呼ぶ」と言うが、ユダヤ人は同胞で助け合う精神に満ちている。何処に住んでも「鼻つまみ者」となるユダヤ人は、互いに助け合って障碍を取り除く。仲間が貧乏なら財政的に助けるし、会社でポストが空けば友人を連れ込む。裕福な者はシナゴーグに献金し、公権力を得た者は同胞の待遇を改善しようとする。だから、攻撃された仲間がいれば、スズメバチのように敵に群がり、みんなで抹殺しようと考えてしまうのだ。トランプ批判を行ったシャピロは、白人保守派から叩かれ、「ユダ公」とか「ニセ保守(cuckservative)」と罵られた。こうなるとユダヤ人仲間は黙っていられない。『ニューヨーク・マガジン』誌の上級編集員を務めるジェシー・シグナル(Jesse Signal)は早速シャピロ擁護記事を書き、“邪悪”な白人どもを非難した。彼はスティーヴ・バノンを「いじめっ子(bully)」と評し、「ブライトバート」で編集員を務めるマイロ・ユナポロス(Milo Yiannopoulos / 本名Hanrahan)を批判した。(Jesse Signal, "Explaining Ben Shapiro's Messy, Ethnic-Slur-Laden Breakup with Breitbart", New York Magazine, May 26, 2016) このユナポロスはオルタ右翼の新星で、トランプ支持派に廻った同僚だ。彼は小癪なシャピロをこっぴどく批判し、彼の民族性まで持ち出して馬鹿にした。

Milo Yiannopoulos 2(左 / マイロ・ユナポロス )
  ところが、そのユナポロスもユダヤ人だった。彼は保守派のカトリック信徒を名乗っているが、母親の血筋でユダヤ人となっている。もっとショッキングなのは、彼がゲイで性的小児愛を一部容認したことだ。例えば、13歳の少年が大人の男に強姦されるのは犯罪だが、両者の同意があれば問題なしと発言し、それが大きく取り上げられブレイトバートを辞職する破目になった。さらに、彼はサイモン&シュースターから『Dangerous』という回顧録を出版する予定だったが、これも世間からの非難でキャンセルとなった。(もう、ユダヤ人の保守派なんてロクな奴しか居ないんだから。) ユナポロスの思考形態はどうなっているのか謎である。自分は同性愛者なんだが、フェミニストやアホなレズビアンには容赦が無かった。民衆党のフェミニストなんてボロクソに貶していたという。しかし、こうした批評家も一連のスキャンダルで没落したようだ。マイロにはもう保守派からの招待は無いだろう。

  話しを戻す。ニューヨーク市大学教授のピーター・ベイナートは、シャピロが蒙った反ユダヤ攻撃に触れ、『アトランティック』誌に記事を寄稿している。ベイナートもユダヤ人で、様々な知識人(主にユダヤ系学者)の言葉を引用し、アメリカ社会に現れる反ユダヤ的言動について述べていた。彼も異人種、とくに中南米からの移民を罵るトランプを憎み、大統領の発言を厳しく批判していた。

  トランプは単なる移民規制論者ではない。彼は人を人間とは思わず、陰謀を口にし、不吉な規制を求めている。彼はラテン系移民を強姦魔とか野獣と呼んでいる。そして、移民はアメリカの主権や独立を脅かす侵入者と述べていたのだ。(Peter Beinart, "How Trumpian Nativism Leads to Anti-Semitism", The Atlantic, November 2, 2018)

Ezra Klein 1Ann Lowrey 2(左: エズラ・クライン / 右: アン・ロウリー)
  ユダヤ人には左翼が多いから仕方ないけど、マスコミ業界には驚くほどトランプ嫌いが多い。例えば、ニューズサイトの『Vox』で代表編集員を務めるエズラ・クライン(Ezra Klein)は筋金入りのリベラル派で、「トランプを弾劾せよ!」とまで述べていた。ちなみに、彼の夫人であるアン・ローウリー(Ann Lowrey)は『アトランティック』誌で政治経済を担当する記者。ユダヤ人は配偶者を通して人脈を広げているから、まさしく蜘蛛の巣のようにお互いが見えない糸で繋がっている。

Peter Beinart 1Alex Soros 2(左: ピーター・ベイナート / 右: アレックス・ソロス )
  ベイナートはアメリカの保守派白人に潜む反ユダヤ主義を指摘するが、ユダヤ人批判者が彼らのネットワークを危険視するのも当然だ。例えば、大富豪ユダヤ人のジョージ・ソロスを父に持つアレックス・ソロス(Alex Soros)は、ベイナートの研究に対して献金を行っていた。(ベイナート自身が告白している。) ユダヤ人はよく人権屋のNGOとか研究機関に献金するけど、それは純粋なチャリティーではない。手短に言えば、飼い犬を増やしているだけ。大抵の知識人はお金に飢えているから、気前の良い“旦那衆”に出逢うと、羞じらいも無くペコペコし、後で“お礼”の提灯記事を書いたりする。所詮、知識人なんか口先だけの輩に過ぎない。手懐けようと思えば簡単だ。ベイナートはジョージ・ソロスを叩き出したハンガリーを非難して、恩人に感謝の意を表した。これだから、賤民のユダヤ人は異国に住みつくと真っ先に銭儲けを始めようとする。彼らはどんなに蔑まれようともジっと我慢し、札束ビンタの夢が実現するまで耐えに耐え抜く。生き恥に耐えきれず、日本刀を抜いて特攻を企てる日本人とは根本的に違うのだ。

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(左: マックス・ブート / 中央: ビル・クリストル / 右: アーヴィン・クリストル)

  日本にも偽装保守とか左翼からの転向保守、グルリと廻って左翼戻り、という知識人は少なくない。アメリカの保守派だって色々ある。「ネオコン」のユダヤ人などは、単に「新保守派」という看板を掲げる元民衆党員で、タカ派の左翼に等しい。トランプの登場はまるでリトマス試験紙のようだった。共和党ユダヤ人のマックス・ブート(Max Boot)や『ウィークリー・スタンダード(The Weekly Standard)』誌を創刊したビル・クリストル(William Kristol)は、部外者のトランプが共和党候補になったことに激怒し、民衆党に投票するとまで言い出した。前者のブートはロシアからやって来たユダヤ移民で、軍事や政治を専門とするジャーナリスト。『クリスチャン・サイエンス・モニター』紙や『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の編集員を歴任し、ブッシュ政権の支持者でもあった。が、その「保守主義」は見るからに怪しい。彼はLGBTQや妊娠中絶、移民の受け容れに賛成で、パレオ・コンサーヴァティヴ(伝統的保守派)の白人とは真っ向から対峙する。ビル・クリストルは親爺(アーヴィン)の代から民衆党リベラル派で、イスラエル擁護のために共和党員になっただけ。ちなみに、「保守派雑誌」と称していた『ウィークリー・スタンダード』誌は凋落の勢いが止まらず、赤字が累積して去年の12月に廃刊したそうだ。まぁ、偽装保守の内容じゃあ読者離れは必然で、雑誌を印刷しても誰を対象にしているのか判らない。結局、ユダヤ人の保守主義なんて“まやかし”なんだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68748922.html

28. 中川隆[-12834] koaQ7Jey 2019年1月21日 09:29:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

2019年01月20日
ユダヤ人からの献金 / 政治家に金銭を渡す人々(後編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68750064.html


気前の良いユダヤ人
Jews 2Fagin (Ron Moody)


  普通の日本人あがリカの民衆党と聞けば、庶民の味方をする政党と勘違いしてしまうが、その実態を探ってみると、大富豪が代議士を買収し、愚劣な平民を利用する連中と判る。確かに、個々の法案ではマイノリティーを助けたりするが、そんなのはチョコレートの“おまけ”みたいなもので、取るに足らぬ「ご褒美」である。低賃金に甘んじる黒人やヒスパニックの有権者にとって、複雑怪奇な金融とか外政は木星の嵐と同じで、彼らの日常生活には関係無い。というより、理解の範囲を超えているので、議会で何が討論されているのかさえ分からないのだ。たとえ教えてもらっても専門用語がズラリとならんでいるからチンプンカンプン。まさしく馬の耳に念仏といったところだ。1分もすれば飽きてしまう。

  デモクラシーでは「数が力」となっているが、その前に「金銭は実弾」となっている。どんなに固い「理想」を纏っていても、黄金の銃弾はその鎧(よろい)を貫く。でも、大抵の政治家は発射前に平伏すから、無傷のまま大喜び。額に値札を附けた議員なんて本当に情けない。ところで、献金額もさることながら、「誰がお金を渡しているのか?」ということも重要だ。淫乱キャバレー(sleazy joint)の踊り子になら20ドルや30ドルくらい投げ与えても大した意味は無いが、政治家に100万ドル単位の寄付となれば話は違ってくる。(ただし、表に出せない「袖の下」もある。まさか、裏金を証拠が残る小切手で払う馬鹿はいないだろう。でも、これは「いくら」なのか判らないから、ここでは除外するしかない。) ということで、誰が“なんぼ”渡したのかを知ることは、アメリカ政治を理解するうえで役に立つはずだ。

  2018年を振り返って、その献金者リストに目を通すと、「えっ!」と驚くような事実があった。なんと、上位リストの中に多くのユダヤ人が含まれていたからだ。(Open Secretsが掲載したリストを参考にしてみる。)

  まづ、第1位となったのは、共和党にジャブジャブと資金を流し込むカジノ王シェルドン・アデルソン(Sheldon Adelson)とミリアム(Miriam)夫人だ。「ラスヴェガス・サンズ」を運営するアデルソンについては、以前、当ブログでも紹介したので、ここでは詳しく述べない。(記事1と記事2を参照。) このユダヤ人大富豪は、大統領候補にもなったミット・ロムニー元知事などを支援していたが、共和党の保守派を支持している訳じゃない。アデルソンが最も大切にしているのはイスラエルで、彼は「心の祖国」が安全になるようアメリカ兵を活用しろ、と述べていたのだ。

Sheldon Adelson 0001Tom Steyer 001Richard Uihlein 1


(左: シェルドン・アデルソン / 中央: トマス・スタイヤー / 右: リチャード・ユーライン)

  第2位は、これまたユダヤ人のトマス・スタイヤー(Thomas Steyer)である。日本ではほとんど知られていないが、彼は投資会社「ファラロン・キャピタル・マネイジメント(Farallon Capital Management)」の創業者で、大統領選に出馬したいとの願望を抱いている。彼の母親はエピスコパル教会のキリスト信徒だが、父親は非宗教的なユダヤ人であるという。彼の経歴は眩しく、幼い頃はニューヨークの名門校「バックリー(Buckley)」に通っていた。かつて、この学校にはデイヴィッド・ロックフェラー・ジュニアやフランクリン・D・ローズヴェルトが通っており、トランプ大統領の長男、ドナルド・ジュニアも卒業生だ。そして、ジュニアの子供達、つまり大統領の孫になるドナルド3世、トリスタン、スペンサーも通ったそうだ。「バックリー」を卒業したスタイヤーは、これまた名門私立の寄宿学校「フィリップス・エクスター・アカデミー」に進学し、そこからイェール大学に入り、卒業後は二年間ほど「モルガン・スタンレー」に勤めた。彼は更に学歴を積むため、ハーヴァード大学ならびにスタンフォード大学のビジネス・スクールに入ったというから何とも凄い。

Robert Rubin 1(左 / ロバート・ルービン元財務長官)
  スタイヤーはスタンフォードに在籍していたものの、並立して「ゴールドマン・サツクス」に勤め、後に財務長官となるロバート・ルービン(Robert Rubin)のもとで働いたという。(ユダヤ人はユダヤ人と馬が合う、という典型例だ。) 1983年、スタイヤーはルービンの紹介で、大統領選に出馬したウォルター・モンデールを手伝ったそうだ。そして、二年間の勤務でゴールドマン・サックスを去ったスタイヤーは、自分の投資会社をカルフォルニアに設立する。充分な資産を築いたスタイヤーは徐々に政治的野心に目覚め、大統領を目指すようになった。スタイヤーは民衆党のリベラル派らしく、気候変動とか地球温暖化を看板にして環境左翼の票を当てにしているが、その過去はドス黒い油に塗れていた。このユダヤ人左翼は、排出ガスによる環境破壊を危惧する善人を装っているが、個人的にはカナダのエネルギー会社に多大な投資をしていた。つまり、「オイル・サンド」に目を附けたスタイヤーは、黒い砂で大儲けしようと企んでいたのだ。

Al Gore 2Al Gore house in Montecito

(左: アル・ゴア元副大統領 / 右: モンテチトにあるゴア氏の豪邸)

  お金持ちのリベラル派というのは、「やること」と「言うこと」が違っている。こうした矛盾を「矛盾」と感じないのはスタイヤーだけではなく、アル・ゴア元副大統領も同じで、他人に対しては二酸化炭素の大量排出を警告しながら、自分の邸宅では“たっぷり”と電気を使っていた。アメリカの一般有権者はゴア氏の月額使用料を見てびっくり。一般家庭の何倍もの電気を消費しており、その言動と行動の違いに呆れてしまったそうだ。まぁ、彼の豪邸(マンション)を見れば、六畳二間のアパート暮らしじゃないことくらい直ぐ分かる。だいたい、上院議員のを父に持つお坊ちゃんが、日本人のように「節約グッズ」なんて使うのか?

Al Gore house in MalibuAl Gore mansion $9 Millon in CA


(左: マリブにあるゴア氏の別荘 / 右: ゴア氏がカルフォルニアで購入した邸宅 )

  アメリカには偽善的環境保護派が多く、有名俳優にも「意識の高い」人物が多いらしい。例えば、メリル・ストリープとかロバート・レッドフォード、レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、オリヴィア・ワイルド、アレック・ボールドウィン、ナタリー・ポートマン、ベット・ミドラーなどが挙げられる。でも、彼らは映画撮影で散々エネルギーを浪費し、豪華なリムジンで移動していたじゃないか。そんなに排出ガスが嫌なら、走って撮影所まで行くべきだ。そう言えば、“ナチュラル”派のロバート・レッドフォードは昔、目を見張るようなプライベート・ジェット機で日本にやって来たが、どれくらい燃料を使っていたのか、ぜひ教えてもらいたい。

  話しを戻す。第3位は前回紹介したリチャード・ユーランイ。第4位は、ニューヨーク市長を務めたマイケル・ブルーンバーグ(Michael Bloomberg)で、彼は言わずと知れたユダヤ人ビジネスマン。第5位も、これまた裕福なユダヤ人ビジネスマンのドナルド・サスマン(Selwyn Donald Sussman)ときている。彼は投資顧問会社「パロマ・パートナーズ(Paloma Parters)」の会長で、最初の妻ローリー・ティッシュ(Laurie Tisch)と離婚したあと、メイン州選出の下院議員シェリー・ピングリー(Chellie Pingree)と再婚した。(ローリーはレーガン政権で郵政長官を務めたプレストン・ロバート・ティッシュの娘。) しかし、この結婚も長続きせず、二人は2016年に別れている。

Michael Bloomberg 1Donald Sussman 1James Simons 2George Soros 7


(左: マイケル・ブルームバーグ / ドナルド・サスマン / ジェイムズ・シモンズ / 右: ジョージ・ソロス )


  第6位はヘッジ・ファンドの「ルネサンス・テクノロジー」を率いるジェイムズ・シモンズ(James Harris Simons)で、ヒラリー・クリントンの支持者である。金融業界でのし上がったシモンズではあるが、元々はマネー・ゲームとは程遠い数学者であった。大学で数学の博士号を取得したシモンズは、研究員として防衛分析所(Institute for Defense Analysis)のリサーチ部門に勤め、MITやハーヴァード大学で数学を教えたこともあるそうだ。こうした経歴を経た後、彼は自分のヘッジ・ファンド会社を創設し、現在では現役を退き名誉会長に納まっている。第7位は紹介する必要も無い、ヘッジファンド業界の巨人、ジョージ・ソロス。第8位も、これまたユダヤ人。スティーヴン・シュワルツマン(Stephen A. Schwarzman)は共和党の大口献金者。彼は元「リーマン・ブラザース」のCEOで商務長官を務めたピーター・ピータソン(Peter George Peterson)と一緒に、かの有名な投資会社「ブラックストーン・グループ(The Blackstone Group)」を創設した。

Stephen Schwarzman 2Fred Eychaner 1Kenneth Griffin 1Anne Dias Griffin 2


(左: スティーヴン・シュワルツマン / フレッド・アイチュナー / ケネス・グリフィン / 右: アン・ディアス・グリフィン )

 第9位は「ニューズウェッブ社(Newsweb Corp.)」の会長を務めるフレッド・アイチュナー(Fred Eychaner)で、これまた民衆党を支持するユダヤ人。創設者のアイチュナーは新聞、ラジオ、テレビ局を傘下に納めるメディア業界の大御所。第10位はケネス・グリフィン(Kenneth C. Griffin)で、彼はレーガン大統領に共感し共和党の支持者になった。グリフィンは「シタデル投資グループ(Citadel Investment Group)」というヘッジファンドを設立し、若手の投資家として知られている。彼の妻アン・ディアス(Anne Dias-Griffin)も投資家で、「タイガー・マネージメント社(Tiger Management Corp.)」のジュリアン・ロバートソン(Julian Hart Robertson, Jr.)と共に「アラゴン・グローバル・マネージメント(Aragon Global Management)」社を設立した凄腕だ。大学の頃から優秀だったアンは、「ゴールドマン・サックス」や「フィデリティー・インヴェストメント」のアナリストを務めていた。いつまでも他人の会社に勤めていないで、さっさと自分のヘッジファンド会社を設立するくらいだから、相当な遣り手だ。

   支持政党         献金総額

1 シェルドン・アデルソン (ユダヤ人)       共和党 $113,036,500 
2 トマス・スタイヤー (ユダヤ人)           民衆党  $50,773,518
3 リチャード・ユーライン         共和党 $39,095,229
4 マイケル・ブルームバーグ (ユダヤ人)        民衆党 $38,229,487
5 ドナルド・サスマン(ユダヤ人)            民衆党 $22,876,300
6 ジェイムズ・シモンズ(ユダヤ人)          民衆党 $18,918,210
7 ジョージ・ソロス(ユダヤ人)             民衆党 $17,365,586
8 スティーヴン・シュワルツマン(ユダヤ人)     共和党 $12,814,000
9 フレッド・アイチュナー(ユダヤ人)          民衆党 $12,173,500
10 ケネス・グリフィン           共和党 $11,070,100

  こうして献金者リストのトップを見てみると、10人中8名がユダヤ人と判る。まともな精神を持つ西歐系アメリカ人なら、何となく嫌な気分になって眉を顰めるはずだ。もし、日本で献金者の上位10名が朝鮮系だったら、一般の日本人はどう思うのか? 政治に関心の無い国民でも、一瞬「えっ!」と言葉を詰まらせ、率直な感想を述べてはならないと察知するだろう。本当に呆れるくらい、アメリカの政界はユダヤ・マネーで溢れている。例えば、46歳の若さで亡くなったスティーヴ・モスティン(Steve Mostyn)は、ユダヤ人弁護士で、民衆党の資金管理団体「プライオリティーズ(Priorities) USA」に何百万ドルも注ぎ込んでいた。通信技術の設計・開発で有名な「クアルコム(Qualcomm)」の会長アーウィン・ジェイコブス(Irwin Mark Jacobs)も民衆党支持のユダヤ人。ハリウッドの大物プロデューサー、ジェフリー・カッツェンバーグ(Jeffrey Katzenberg)も民衆党を支援するユダヤ人なんだから、「アメリカは一体どうなっているんだ?」と言いたくなる。ちなみに、ジェイコブズもカッツェンバーグも、民衆党のドル箱たる「プライオリティーズUSA」に献金する常連であった。

Steve Mostyn 1Irwin Jacobs 2Jeffrey Katzenberg 2

(左: スティーヴ・モスティン / 中央: アーウィン・ジェイコブス / 右: ジェフリー・カッツェンバーグ)

  一般の日本人は歐米の歴史や政治を学んでも、不思議とユダヤ人については調べない。日本の出版界は儲け主義を優先しているので、ユダヤ人に関する書籍は宗教を絡めた陰謀論や荒唐無稽なオカルト本が主流となっている。確かに、太田龍や宇野正美、赤間剛の本は娯楽的要素が多いから面白い。でも、真面目な日本人には耐えられない程の俗論である。日本の知識人はもっと現実的な視点からユダヤ人を研究すべきだ。イルミナティーとかユダヤ教徒の陰謀といったものではなく、政治家を買収する億万長者とか、国境を破壊するグローバリスト、経済の枠組みや社会のルールを変える者、金融制度を“合法的”にいじくる者などに焦点を当て、現実主義で論じるべきだ。訳の解らぬ宗教的黙示録よりも、100万ドル献金して1億ドル儲けようとするユダヤ人の方が、よっぽどリアルじゃないか。(アメリカ議会は向こう10年間で330億ドルの支援をイスラエルに与えようと画策しているそうだ。ユダヤ人のポケットにはいっているのかどうか知らないけど、マルコ・ルビオ上院議員たちは、「どんな」目的で国民の税金をイスラエルのユダヤ人に“献上”しようとしているのか? ちなみに、一般のアメリカ国民はこの「贈与」については全く知らない。それも当然で、主流メディアが一切触れないからだ。)

  そもそも、「中東でのハルマゲドン」を妄想するくらいなら、ワシントンで暗躍するイスラエルの工作員やアメリカ国籍を持つユダヤ人協力者を洗う方が遙かに有益である。彼らはムスリム・テロリストよりも遙かに危険だ。爆弾を抱えたアラブ人なら直ぐ「敵」と分かるが、高級なスーツを着てウォール街を闊歩する金融業者とか、連邦議会で財政・軍事政策を決めてしまう上院・下院議員だと、“いかがわしい”ユダヤ人と判っていても排除することはできない。歐米の保守派は「内なる敵(Enemies Within)」に敏感だが、国内にタカる異人種を攻撃するにしても人数的に劣勢だし、肝心のお金にも困っているから、場外で吠えるだけの負け犬となっている。これじゃあ、保険屋の謳い文句じゃないけど、「お金は大事だよぉ〜」と唄いたくなるよねぇ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68750064.html

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