65. ゆめほんさんさん[7] guSC34LZgvGCs4LxgrOC8Q 2019年2月22日 04:24:58 : 1X7fG038Q6 : 0[574]
>問題は発覚したその案件だけで
>同様の他のものについては精査する必要なく問題ないと見なせるなら、
>ゴキブリ入ってたカップ焼きそばが回収されることなんてない
それも成り立つ場合もありますが、麻疹が流行ったと言って、地域住民を
皆殺しにはしないということも成り立ちます。
つまり、自由諸国の考えは独裁国家と違ってそういう曖昧さを包含しつつ
人間が積み上げてきた論理だけでは説明しきれない智慧に基づく政治を
許容してきています
それがだめだということを証明することができればいいのですが、
だめかいいかは。。。そもそも、それを議論すべき対象となる
人間集団の選び方を決めないと証明そのものができません
誰を対象としているかを決めないでいいかどうかも決められないでしょう
あなたが例えに挙げたカップ麺もそれを食べるであろう人が1家族だけなら
その人たちにだけ用心して食べないほうがいいですよと、言えばいいでしょう
でも、多数の人が食べるから、回収も起こる、つまり先ず対象とする
人間集団を決めなければならない
ところが、ところが、その対象となる人間の集団なるものを
どう決めるかに、また、人間の判断が入り込んでしまう
神様がこれが集団だと決めてくれるわけじゃない
そうなると、一部で起こる不正選挙まがいの行動の告発による
不正を疑われる行為の影響が及ぶ人間の集団の範囲を決めるのも
また人間だというどうしようもないジレンマに落ち込む
このジレンマを解消するために人間は智慧を出してきた、
全部を回収するか、部分に留めるか、いま対象となる人間集団の
選び方は、その時その時の、またまた人間が智慧を出して決めるしかない
あるときは、魔女を疑われただけで、その地域の住民をリンチにかけたり、
一部で疑われる選挙があっても選挙全体のやり直しはしなかったり、
人は時々に智慧を出してきた
多様な意見を認めて大体多数決で決めていくというボヤッとした
やり方でいこうという民主主義がどうも良さそうだというのが
いまは多くの人が出した智慧だ
残念ながらあなたのいう選挙全面やり直しという智慧は
独裁国家でないので受け入れられていない
神様が出てこないので仕方なく裁判官という、これも人間の
智慧に、仕方ないから従おう、これも人間の智慧だ
法治国家とはそういうものだ
独裁国家も何回も人間は試したけれどどうもうまくいかないようだ
一人の人の智慧はどうしても偏りが多く出てしまい犠牲者が山積して
どこかで人の恨みそねみ、みたいな感情が爆発して崩壊してしまうようだ
対象とする集団の決め方にルールはどうもない、そのときそのときの
人間の判断や知恵、法治国家はこれを裁判官という人間の判断に委ねると
いうまたまた智慧を出したのだ
そこを論理で切り捨てるのは、またまた集団の限定が必要で、
それを国家と限定できるといいだすなら、まさに移民問題など
起こるはずがない
投網の投げ方は漁師さんの長年の経験と知恵だ どういう形に
投げるかその図形をぴたっと毎回同じには決められないが、漠然とした
漁師さんの知恵で決まる