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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100011
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[政治・選挙・NHK246] 共産党、森友で新たな爆弾文書〜昭恵秘書が値下げを要望&やりとり隠蔽、最高裁まで公表せず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27348845/
2018年 06月 19日

 朝、用意してあった原稿メモが消えた〜〜〜。(ノ_-。)

【でも、テニスのゲーリー・ウェ−バーOPで錦織も杉田1回戦で勝ったから、よしとしよう!(・・) (錦織はこの大会、何とマクワラン勉と組んで、ダブルスも出るんだよね。)大坂なおみちゃんも、NVCで圧勝でした。"^_^" で、今夜は日本代表、WC初戦だ〜〜〜。(@@)】 

* * * * *

 今回は、共産党が新たに発表した森友問題に関する重要文書の話を・・・。

  昨日、参院予算委員会で、共産党が、森友問題に関連して、新たに入手した国土交通省が作成したとされる文書を公表した。(**)

 一つは、安倍晋三首相の妻昭恵氏付だった政府職員が2015年11月、国有地の賃料を引き下げる優遇措置をとれないか問い合わせたことに対する財務省理財局の回答を記録したもの。
 もう一つは、国有地の売却問題で、近畿財務局と大阪航空局の間でやり取りが行われたとする文書だ。(++)

『<森友問題>昭恵氏付職員「賃料値下げ要望」 共産党が追及

 共産党の辰巳孝太郎氏は18日の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡って、国土交通省が作成したとされる二つの文書を示して政府を追及した。森友・加計学園問題を早期に幕引きしたい安倍政権に対し、野党は国会延長を見すえて新たな材料の発掘に腐心している。

 辰巳氏が示した文書の一つは、安倍晋三首相の妻昭恵氏付だった政府職員が2015年11月、国有地の賃料を引き下げる優遇措置をとれないか問い合わせたことに対する財務省理財局の回答を記録したもの。財務省が回答した同月12日、同省近畿財務局から情報提供を受けた国交省大阪航空局が作成したとされる。

 文書には、森友学園が建設予定だった小学校の名誉校長に昭恵氏が就任していることが記され、省庁の担当者間で認識の共有を図ったことがうかがえる。

 もう一つは、森友学園との交渉記録の公表について、財務省と国交省が今年5月に意見交換した内容を記録したとみられる文書。

 それによると、「近畿財務局と理財局のやり取りについては、最高裁まで争う覚悟で非公表とするのだろう」という財務省側の見通しが示された半面、「近畿財務局と大阪航空局のやり取りについては、森友問題に限って考えればメリットもあり得る。(学園から)いろいろとひどいことを言われたことが明らかになる」という記述もある。
 そのうえで、「近畿財務局と大阪航空局のやり取りを公表するかどうかは、中身にもよるだろう。国交省として、出すのが得策かどうか検討してほしい」と財務省側が求めた。

 また、財務省の内部調査報告書の公表時期を大阪地検の刑事処分と合わせるため、「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」と状況を伝えた。ただ、この文書の作成者は明らかになっていない。
 辰巳氏は「(昭恵氏付だった)谷査恵子氏から賃料値下げの要望をしている。単なる優遇措置制度の照会ではない」「省庁にとって得策かどうかで行政文書の(国会)提出の是非が決まるのか」と政府をただした。
 首相は質問の事前通告がなかったことを理由に「今段階では架空の状況だから答えようがない」とかわしたが、辰巳氏は「公表こそ、うみを出すことになる」と批判した。

 一方、加計問題では、文部科学省が参院予算委に8日付で報告した文書の内容が、愛媛県文書と一部符合することが判明している。
 同県文書では、15年2月に加計孝太郎理事長が首相と面会した際に「新しい教育戦略」という資料を提出したことが記されている。首相と加計学園は面会を否定しているが、文科省は同年3月、「新しい教育戦略」を添付したメールを実際に専門家に送っていた。

 国民民主党の石上俊雄氏が「疑惑がまた深まってきた」と指摘したのに対し、首相は資料の存在は確認できなかったと反論した。面会は重ねて否定した。
 社民党の又市征治氏は「長期政権のおごりで、官僚機構が国民でなく政権奉仕に走る」と政権の体質を批判した。【野口武則】(毎日新聞18年6月18日)』 

『森友でまた新文書 共産党議員「非常に生々しい」

 森友学園への国有地の売却問題で、新たに近畿財務局と大阪航空局の間でやり取りが行われたとする文書を共産党が公表しました。

 共産党・辰巳孝太郎参院議員:「『近畿財務局と理財局とのやり取りについては、最高裁まで争う覚悟で非公表とする』と。非常に生々しいやり取りですよ」
 安倍総理大臣:「真意のほども分からないなかにおいてですね、麻生財務大臣も石井国土交通大臣も、私もお答えのしようがない。今段階では全く架空の状況でありますから、お答えのしようがないということでございます」
 さらに、メモには情報公開請求への対応について「公表するかは中身による。国交省として得策か検討してほしい」と書かれているほか、佐川前国税庁長官などの刑事処分について「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」などと記されています。(NNN18年6月18日)』

* * * * *

 19日付け赤旗には、このような記事が出ていた。(赤旗の記事には書類の写真もついている。)

『昭恵氏付職員が「優遇」依頼
辰巳氏、新文書示し告発
「賃料引き下げを適用できないか」

 日本共産党の辰巳孝太郎議員は18日の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる国土交通省大阪航空局作成の内部文書を暴露しました。安倍晋三首相の妻、昭恵氏付の職員だった谷査恵子氏から財務省への照会の内容が、すでに公表されている交渉記録よりも具体的に書かれており、「優遇」の依頼だったことを示しています。

名誉校長も注記

 文書は、2015年11月12日に大阪航空局が財務省近畿財務局に、谷氏から財務省の田村嘉啓国有財産審理室長(当時)への照会の内容を聞き取った際のもの。

 「近畿財務局からの情報提供」と題して、照会内容について「新聞報道であった介護施設に対する賃料引き下げの優遇措置を小学校にも適用出来ないのか」「貸付料の減免、土壌汚染対策工事中の免除等はできないのか」と記述。末尾には「安倍総理夫人は、森友学園が開校を計画している『瑞穂の國記念小學院』の名誉校長に就任」と記されています。

 谷氏の照会をめぐっては、財務省が5月末に公表した交渉記録に、「(学園から)優遇を受けられないかと総理夫人に照会があり、当方からお問い合わせさせていただいた」と記載。安倍首相は「制度に関する問い合わせだ」と強弁しています。

戦後史初の暴挙

 辰巳氏は、内部文書によれば、田村室長が谷氏に回答した当日に大阪航空局まで情報が共有されたと指摘。「問い合わせは単なる制度の照会ではない。賃料値下げの要望だ」と追及。石井啓一国交相は「質問通告がなく、手元に資料がない」と述べるだけで認識を示しませんでした。

 辰巳氏は、「森友問題をめぐる決裁文書改ざん、交渉記録廃棄・隠ぺい、虚偽答弁は、国権の最高機関である国会と国民を1年以上も欺く、戦後史で初めての暴挙だ」と強調。「どの世論調査でも“納得していない”“解決していない”が8割に上るのは、なぜか」とただしました。

 安倍首相は再発防止をうたうものの、質問には答えませんでした。

隠ぺいまだある

 辰巳氏は質疑後の記者会見で、同文書と、省庁間のやりとりの公表をめぐって財務、国交両省ですり合わせたメモを公表。「両省が隠している文書がまだあることを示している」と指摘しました。

 特に、取引への昭恵氏の関与をめぐり焦点になっている14年4月28日や、国有地大幅値引きの根拠とされた地中ゴミをめぐる「口裏合わせ」が指摘されている16年3月30日、同4月5日の交渉記録の欠落と、財務省と国交省間のやりとりが未公表であることを強調。これらが明らかになれば、国有地の不当な大幅値引きの理由と、決裁文書改ざんの指示系統や動機が解明できると力を込めました。

 さらに、財務、国交両省間のすり合わせメモには「不当値引きの理由について真実を明らかにする気がなく、隠ぺいを続ける安倍政権の意思が如実に表れている」と批判しました。

* * * * *

『記録「最高裁まで争う覚悟で非公表」
隠ぺい今も メモ入手
森友疑惑 辰巳氏追及
検察に官邸介入も

 日本共産党の辰巳孝太郎議員は18日の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐって、独自入手した二つの内部文書を暴露しました。そのうち、行政機関の間のやりとりの公表をめぐって財務省と国交省がすり合わせをしたことを記したメモには、財務省理財局と近畿財務局のやりとりの記録を「最高裁まで争う覚悟で非公表とする」と記されていました。公文書の改ざんが発覚した後もなお、財務省が隠ぺいを続けていることになります。辰巳氏は「いったい、本省からどのようなやりとりや指示があったのか。国民の前に真実を明らかにするべきだ」と迫りました。

 辰巳氏が示したメモには、近畿財務局と大阪航空局のやりとりの記録については「国交省として、出すのが得策かどうか検討してほしい」とする一方で、近畿財務局と理財局のやりとりの記録については「最高裁まで争う覚悟で非公表とする」と、生々しいやりとりが記されています。

 辰巳氏は「不都合なものは出さないというのか」と追及。麻生太郎財務相は「私どもは第三者機関から質問をもらう立場なので、それに対して(どの資料を出すか)いろいろ検討するのは当然だ」と開き直りました。

 辰巳氏は「本件がまさに『安倍案件』だからこそ、公表を拒んでいるとしか考えられない」と指摘。さらに、メモには、財務省の佐川宣寿前理財局長らの刑事処分について「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」と記されていることをあげ、「法務省を通じて検察に官邸が介入しようとしていたのではないか」とただしました。

 共産党の暴露で財務省と国交省が会計検査院の報告の内容に介入していた疑惑が明らかになったのに続き、本来独立であるべき検察にまで政権が介入していた疑惑が浮上しました。

 安倍晋三首相は「いま、委員がいっていることが真実かどうかも分からない中で、答えることは不可能だ」と答弁を拒否。辰巳氏は文書の提出と関係者の証人喚問を求めました。(赤旗18年6月19日)』

* * * * *

『首相と麻生太郎財務相、石井啓一国交相は、事前の質問通告がなかったとして答弁を避け、首相は辰巳氏の質問内容そのものを「架空の状況」と指摘した』とのこと。(朝日6.18)

 このあとどこまで追及できるか、他の野党も協力して、真相に迫って欲しいと願っているmewなのである。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/534.html

[政治・選挙・NHK246] 狂気の世紀の終焉(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_79.html
6月 19, 2018

 核兵器は一度製造すれば永遠に持つ、というものではない。他の機械や兵器と同様に耐用年数がある。

 水爆を簡単に理解するには純度の高いプルトニュウムを容器に整然と詰め込み、中心部の爆薬を爆発させて核融合反応を起こす仕組みの爆弾だ。プルトニュウムそのものの半減期は2万4千年だが、高純度のプルトニュウムの核融合反応を起こす状態で維持するには12、3年が限度だろうといわれている。

 つまり水爆の耐用年数は長くて13年ということのようだ。しかもプルトニュウム以外の部分も強い放射能にさらされて劣化が激しく、実際は10年も経つと安定性に欠けるのではないかと思われている。原爆は水爆よりは耐用年数は長いと思われるが、それでも冷戦当初に造られたものはとうの昔に耐用年数を過ぎている。

 だから米ソがデタントと称して核軍縮を行っていたのは冷戦当初に大量生産した核弾頭が耐用年数を過ぎて安定的に効果を発揮する核兵器でないと思われるものを廃棄していたに過ぎない。しかも核弾頭を運ぶミサイルに関しても製造した途端に劣化が進み、精密部品に関しては10年も経たずして信頼性が著しく低下する。

 しかもウランは現在原発で使用する水準で消費すれば埋蔵量は50年で底をつく。プルトニュウムは純度の高いものを作り置きすることは不可能で、絶えず製造しなければならず、50年もすれば新規製造そのものが不可能になる。

 つまり百年と経たずして核兵器は過去の遺物になる。核兵器が充満した狂気の世紀は後一世紀も経たずして終焉を迎える。その間、人類は核兵器を使用しなければ良いだけだ。

 金正恩氏が体制保障と引き換えに非核化をするとトランプ氏と約束したようだが、百年も放置すれば自然と世界は非核化になる。金氏はどれほどの年数の体制保障を求めたのか知らないが、金氏本人も50年程度で寿命を迎える。彼の子々孫々までも独裁者として北朝鮮に君臨することは不可能だ。

 それなら金氏は無理やり体制保障を求めることなく、命の危険のない安住の地へ亡命して、北朝鮮は北朝鮮の国民に委ねる方が余ほど充実した人生が送れるのではないだろうか。そうすれば少なくとも極東の狂気が一つ排除されるだろう。

 人の命を人質にして「戦争ごっこ」を繰り広げている軍産共同体の利権集団も彼ら自身の狂気に気付くべきだ。いかに巨万の富を手にしようと、生涯に使い切れない富は無いのと同じだ。財力に飽かして美食を世界から集めようと、人が美味しく食べられる量には限りがある。

 「起きて半畳 寝て一畳 天下採っても二合半」とはよくいったものだ。権力者の座に長くいても悪名を後世に残すだけの愚かな宰相もいる。「知足」を知ることこそが限りある人生を豊かに生きる秘訣ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/555.html

[政治・選挙・NHK246] 信濃町の攻防<本澤二郎の「日本の風景」(3009)<特定秘密・戦争法・共謀罪+カジノ法案に婦人部が抵抗>
信濃町の攻防<本澤二郎の「日本の風景」(3009)
2018年06月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<戦争遺児VS太田ショウコウ>
 「木更津レイプ殺人事件」の被害者の戦争遺児の怒りの告発は、言論の自由を封じ込める特定秘密保護法が成立した2013年12月6日の前後のことである。当時、この憲法違反の悪法を率先、強行した国交相が太田ショウコウ。「太田は裏切り者だ。池田理念に反している」との怒りの告発は、いま信濃町の婦人部も共有しているようだ。「太田弾劾は池田先生の命令だ」というのだ。既に、その年の夏ごろ、彼女はやくざ浜名にレイプ、水商売を強いられていた。さしずめ大蛇に体半分呑み込まれていた状態での、彼女にとって乾坤一擲の裏切り者・太田ショウコウへの、悲壮すぎる一撃だった。戦争遺児の平和主義は、その月の安倍・靖国参拝強行にも、激しい怒りの反発をしていたものの、公明党機関紙は、これまた憲法違反の靖国参拝に沈黙を守ったままだった。私事だが、この12月にジャーナリストとして訪中100回記録を達成した。


<美人栄養士は「師弟不二」の最初の実践者!>
 筆者は、公明党の安倍・日本会議へのテコ入れが目立つようになったころの数年前の北京で、友人が保管していた池田本の数冊をぺらぺらとめくってみた。そこに「師弟不二」という小見出しが踊っていたのが気になった。
 門外漢にはわかりにくい言葉だろうが、要するに裏切り者を阻止するための、カリスマ指導者の手段といっていい。しかしながら、池田信者にとって「師弟不二」は、絶対的な響きで頭脳を支配するものだ。いいかえると、マインドコントロールである。信仰の世界では、そうして信者を増やし、資金集めをする。これが創価学会は、他の教団に比べて圧倒していた。
 対して、政治や企業などの組織・団体では、部下に忠誠を求める。いまの安倍・日本会議の手法は、正にこれであるが、モリカケ事件では次々と極秘資料が霞が関から露出している。

 要するに、池田信者である戦争遺児・美人栄養士は、池田理念を放棄して、極右の安倍路線を突っ走る太田ショウコウに対して、師弟不二の立場から声を上げたものであろう。あたかも中国の三国志演義に登場する諸葛亮孔明が、病に伏す中での、自らもやくざの歯牙にかかって、身動きが取れない中での、痛々しい決死の一撃だったのだろう。

 人権侵害の極限が、殺人である。レイプ・性奴隷から抜け出そうと、毎日3時間も仏壇の前で題目を唱えたという戦争遺児に対して「レイプをばらす、写真を公開してやる」というやくざの1時間以上の携帯電話でのドーカツに、生きる望みを喪失した戦争遺児の運命は、信仰では変えられなかったのだ。これほどの大罪人であるやくざ浜名は死刑が相当であろう。

 信濃町の攻防第一ラウンドは、もう4年前のことだ。

<特定秘密・戦争法・共謀罪+カジノ法案に婦人部が抵抗>
 国交大臣ポストと引き換えに、太田ショウコウは極右路線に突っ込んで、特定秘密から、自衛隊参戦法である戦争法、さらには共謀罪強行に率先して取り組んだ。安倍と太田の間に何があったのか。信濃町の関係者は、誰もが知りたがっている。
 過去に池田に弓を引いた人物は何人もいるが、憲法違反の国法を強行するという大罪人は、太田ショウコウが初めてであろう。

 現在は、太田が保証する石田とかいう国交大臣が、これまた国民が大反対のカジノ法案、それも世界最大級のやくざ利権そのものである賭博場を強行しようというのだ。そのための国会の延長も強行される。3分の2の威力だ。公明党創価学会の戦果を次々と悪用しての安倍・日本会議の暴政である。
 この悪法に婦人部が抵抗している。信濃町の攻防・第二ラウンドであろう。

<婦人部+地方幹部VS太田後継の石田国交相+山口公明執行部>
  一連の戦争法制は、自民党単独では実現は不可能だった。公明党創価学会の文句なしの実績である。安倍の言いなりになっている石田と山口執行部である。
 池田大作が主導した平和路線は、ドブに捨てられてしまったのだ。後ろめたいのか、公明党の屋外に掲示されている大きな看板には、ブルーを背景に山口那津男の上半身と、大きな文字で書かれた「教育費削減」文字が、同党の公約を提示している。

 この公約とカジノ法案との因果関係を、普通の日本人は理解できない。

 ちなみに戦争遺児の自宅の塀には、数十年来、この公明党の看板が張り付いていた。自宅は中学校前の一等地である。戦争未亡人の母親である助産婦が、娘の教育のために、孟母三遷の教えに従って、敗戦後に居を構えた尊い場所である。

 今頃は、手入れの行き届いた庭内に、バラなどが咲き誇り、通り過ぎる近所の住民の誰もが、目を向けたものだ。今はやくざが関与したものか、自宅も庭も人手に渡り、廃車のキャンピングカーと二台の軽自動車が駐車している。週に1度だけ柏ナンバーや袖ケ浦ナンバーの軽自動車が駐車している。得体のしれない住人が出入りしているらしく、近所との付き合いはない。

 すばらしかった庭は、姿を消してしまって草ぼうぼうで、小さなベランダにはゴミが散乱する化け物屋敷に変身してしまっている。瀟洒な住宅も様変わりしている。余りのひどさに近所の親類も「こわい」といって近寄らない。「やくざと創価学会」は本当なのか。

<安倍打倒は公明党創価学会の覚醒次第>
 憲法違反の悪法の数々、続出する安倍犯罪事件、それでも自民党に自浄能力は起きない。犯罪政権の主は、三選に意欲を見せる。9条解体をあきらめようとはしていない。
 日本会議のカルト政権にとって、普通の道義・倫理は通用しない。どうしてか?理由ははっきりしている。公明党創価学会が安倍支援を続けているからである。このことを、誰かが週刊誌にしゃべっている、と今朝、事情通が電話してきた。一部でようやく理解する人が現れたらしい。

 公明党創価学会が安倍と関係を切れば、即座に安倍犯罪政権は沈没する。それには戦争遺児が叫んだ裏切り者の太田ショウコウを退治しなければならない。山口公明執行部を退陣に追い込まねばならない。
 婦人部の攻勢いかんである。地方組織の反撃次第である。「師弟不二」の原理が作動するか否かである。

 創価学会初代会長は、神社本庁の前身である国家神道に反発、服従を拒否して獄死した。池田が心酔した彼の恩師の二代会長も獄に入れられた。そして21世紀の今日、神社本庁の安倍を支援して、軍国主義の日本へと改造しようという、いまの公明党創価学会の信濃町である。

 歴史の教訓を学ぼうとしない太田・山口の信濃町は、このまま支持率2・4%で失速してしまうのかどうか。自浄能力喪失の二階自民党と、婦人部と地方組織が反乱を起こしている信濃町の動向が、政局を左右するカギなのだ。おわかりだろうか。

 4回連続して信濃町を特集した理由である。日本にタブーは許されない。日本国憲法は、本当に偉大である。

2018年6月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/556.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍晋三首相自身、拉致問題を解決する自信はゼロで、金正恩党委員長との面会を頼める人には片っ端から頼み込んでいっている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/47d625c5b4e707785ab1ca59c5ec4903
2018年06月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「甘チャン」こと、安倍晋三首相は、1人では外交交渉ができない。必ず付き添い人がいないと、交渉現場にもいけない。情けない首相である。北朝鮮による日本人拉致問題を「自分で解決する」と粋がっていながら、いざとなれば、「関係国におんぶに抱っこ」をしてもらおうと姑息なことを考える。安倍晋三首相自身、拉致問題を解決する自信はゼロで、頼める人には片っ端から頼み込んでいっている。しかも、金正恩党委員長に2人で会う勇気はなく、頼んでいる相手には、一緒に会ってもらうことまで頼んでいるという。これも、天皇陛下にごく近い吉備太秦からの情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/557.html

[政治・選挙・NHK246] 米朝会談で安倍の支持がアップ?+安倍支持の国民が、問題法案を次々通し、モリカケ解決を妨げる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27349583/
2018年 06月 19日

 とんでもストレスが貯まっているので、ちょっとグダグダ言わせてくれい!(懐かしのライス風で。もう消えつつあるかな?そう言えば、コロチキの「くれい」もあったな〜。)

 先週から今週にかけての世論調査を見て、やっぱ、mewは一度、日本国民のことをあきらめた方がよさそうだという気持ちが強まって来た。(・・)

 何か先月から今月にかけて、支持率が下げ止まった(プチ反発した?)のを見て、イヤ〜な予感がしていたのだけど・・・。

 時事通信が15日に『時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった・・・不支持率が上回ったのも4カ月連続だった』という記事を載せていたので、「あ〜、まだ何とかなるかな〜」と思ってたら・・・。<NHKも支持が37・8%、不支持は43・5%で前月と同じだったし。>

 ところが、今週にはいって、『産経・FNNは支持が44・6%と2カ月連続で上昇。読売新聞と共同通信は支持がそれぞれ45%、44・9%になり、いずれも不支持の44%、43・2%をわずかながら上回』ることに。(゚Д゚)

 な・なんでだ〜〜〜。11日以降に、安倍首相は何か国民に評価されるようなことをやったっけ?前日までG7に行ってたし。G7じゃ全く目立たなかったし。
 あとは帰国後、12日に米朝会談に関して、カメラの前でコメントをしたぐらいで・・・。(あ、あと読売TVに出演したんだっけ。) 

「え〜? まさか米朝会談が実現したのは、安倍の功績もあるとか思って、プラス評価をしているんじゃないでしょうね〜。」

<または、トランプ大統領が、安倍首相のお願いをきいて拉致問題に言及したこととか、それを受けて首相が「拉致問題は私が直接、解決する」と力強く語ったことを頼もしく思って支持しちゃうとかね。^^;>

 「・・・だとしたら、日本の国民の何割かは、やっぱ、かなりの・・・なのかも」と嘆いていたのだけど。
 安倍シンパの産経新聞までが、米朝会談の影響だと分析していたので、ますますへコんだです。 _(。。)_

* * * * *

『米朝後、支持率軒並み上昇 不支持を逆転 各社世論調査

 産経新聞社・FNNを含む各報道機関が米朝首脳会談後に実施した6月の世論調査では、安倍晋三内閣の支持率が軒並み上昇した。

 産経・FNNは支持が44・6%と2カ月連続で上昇、不支持の45・6%に迫った。読売新聞と共同通信は支持がそれぞれ45%、44・9%になり、いずれも不支持の44%、43・2%をわずかながら上回った。支持が不支持を上回るのは、両社とも3月前半に実施した調査以来になる。

 日本テレビは支持が39・4%だった。前々回の4月の調査では、不支持が第2次安倍内閣発足後最悪の53・4%まで上昇、支持は26・7%と3割を切り、政権の「危険水域」に突入していた。支持は2カ月で12・7ポイント回復した。ANN(テレビ朝日系)も前々回の4月は支持が29・0%まで落ち込んでいた。

 一方、米朝会談直前に世論調査を実施したNHKは支持が37・8%、不支持は43・5%で前月と同じだった。同じく時事通信は支持が35・5%、不支持は43・4%で、前月と比べ支持は2・6ポイント減り、不支持は0・4ポイント増えた。2つの世論調査で支持が伸びなかったのは、森友・加計学園問題が影響したとみられ、米朝首脳会談が内閣支持率の転機になった可能性がある。
(産経新聞18年6月19日)』

 TVやネットでは、保守勢力が「野党は、モリカケ問題ばかり追及して、大事な外交や法案の審議を進めようとしない」という批判的な流れを作り上げようとしているのだけど・・・。

 少し前に、ネットかなんかで見たのか、生意気にもチョットそれっぽいことを言いかけてたやつがいたから、「え、あなたが思う大事な法案って何なの?」「今から何の法案を審議する予定か知ってる?え、知らないの?」と。
「そう言えば、確か18歳成人制度とかカジノ法案とか高プロ制度とかは慎重にすべきだって言ってたよね〜」「今、安倍自民党が急いでいるのは、この3つの法案なんだよ。野党が審議に協力したら、一定の時間が過ぎたとこで、全部、強行採決して、法案が成立しちゃうんだよ」とわめきたくなったのだけど・・・・。
 我慢した。 _(。。)_  <mewは、実は小心者なのだ。^^;>

* * * * *

 18歳成人制なんて、mew周辺では、そんな法律ができたこと自体、知らない人が多い。<施行が4年後だから、かしらん?(~_~;)>

 東京新聞14日によれば、『国民の反応は低調だ。一三年の内閣府世論調査では、成人年齢の十八歳への引き下げについて「反対」と回答したのは「どちらかといえば」を含めて69%。共同通信の一六年の世論調査も反対68%で賛成の32%を大きく上回った』とのこと。<やっぱ、反対の人が多いよね〜。>

 子どもがその年齢に引っかかりそうな人が「え?そんなアブナイ法律作ったら、ダメじゃない。高校生でも契約できるなんて」って怒ってたけど。今さら反対してもね〜。^^;
 きっと国民の多くは、4年後に施行されて、あれこれトラブルが起きてから、「何でそんな法改正をしたんだ〜」って怒るんでしょうね〜。<その頃は、安倍っちは首相を辞めてるはずなので、自分は批判を浴びることなく、の〜の〜と過ごしてるんでしょうね。(-"-)>

 今の中2〜3生辺りから対象になるのだが。日本人は契約に対する観念が弱いとこがあるし。mewは、中学生のうちから学校や家庭で、うるさいぐらいに教育しておくべきだと思う。(**)

『成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が13日に成立し、明治時代から続いた「大人」の定義が変わることになる。若年層の積極的な社会参加が期待される一方、消費者トラブルの増加が懸念される。佐賀県内の関係者は消費者教育の充実を求めており、教育現場は10代に主権者や大人としての自覚を促すための手だてを模索している。

 2年前に先行して18歳に引き下げられた選挙権年齢を受け主権者教育の取り組みが続く学校現場。この日、白石高校の授業で講師が改正民法成立に触れ「18歳から親の同意なく携帯電話などが契約できるようになる」と紹介すると、驚いたように顔を見合わせる生徒もいた。
 3年の田中優輝さん(17)は「責任感が強く、独立して社会で生きていけるのが大人」と語るものの、「そこまで成熟できていない。ずっと20歳だったのを変えられても」と戸惑いを見せた。

 経験の乏しさもあり、若年層の消費者トラブルが増加する懸念は強い。18、19歳は、親の同意なくローンを組んだり、クレジットカードを作ったりできるようになる。未成年が親の同意なく結んだ契約を後で取り消せる「未成年者契約取消権」の対象からも外れる。(佐賀新聞18年6月14日)』

* * * * *

 昨日はIR法案も委員会で強行採決され、衆院を通過した。<公明党の富田茂之衆院議員は、採決を欠席したとか。オモテ向きの理由は「病院に行ったため」だそうだが。(たぶん)初志貫徹をしたのはエライと思う。(・・)>

 高プロ制度を含む働き方改革法案も、またまたヒアリングのやり方が問題になっていたのに、ほとんどのニュース番組がまともに取り上げず。<*1 法案を作るのに、全部で12人しかヒアリングしていなかった。しかも、9人は何とか形式を整えるために、今年1−2月、国会開始後にヒアリングを行なったんだよね。(~_~;)>
 21日には参院で議決され、法案が成立される予定になっている。(>_<)

 FNNが6月16,7日に行なった世論調査では、両法案とも反対の人の方が多い。

『今の国会中の働き方改革法案と、カジノを含むIR法案の成立については、いずれも反対が賛成を大きく上回った。(今国会中の成立 「働き方改革法案」賛成29.0%、反対55.8% 「(カジノ含む)IR実施法案」賛成26.9%、反対61.5%)(FNN18年6月18日)』

 それに国民の多くはモリカケ問題に関して、今でも納得していないのである。(`´)

『朝日新聞社は16、17日の世論調査で、財務省が公文書改ざんを巡る報告書を出して職員を処分したことで、森友学園の問題に決着がついたと思うかを尋ねた。「決着がついた」は12%で、「決着はついていない」が79%にのぼった。

 内閣支持層でも「決着はついていない」が63%。「決着がついた」27%を大きく上回った。改ざん問題で刑事告発されていた佐川宣寿・前理財局長らが不起訴になったことには66%が「納得できない」と答え、「納得できる」は18%だった。

 加計学園の問題では、安倍晋三首相と、学園の加計孝太郎理事長が面会したという愛媛県の記録が公表された。面会を否定する安倍首相や学園側の説明に「納得できる」は13%、「納得できない」は75%。内閣支持層でも「納得できる」は29%にとどまった。

 加計理事長については、61%が国会に呼んで説明を求める「必要がある」と答えた。「必要がある」は昨年8月調査で同じ質問をした際の64%とほぼ同じだった。

 森友学園や加計学園の問題で、国会が引き続き「解明に取り組むべきだ」は57%で、「その必要はない」の32%を上回った。(朝日新聞18年6月18日)』

* * * * *

 まあ、確かに国会でモリカケ問題をどこまで扱うべきかは、難しいところなのだけど。
 それこそ自民党の小泉進次郎氏が提案したように、特別委員会を設けて、他の法案とは別の形で、定期的に審議するのが望ましいのかも知れない。(・・)

 ただ、何故、モリカケ問題が一年以上立っても決着がつかないのか・・・。特に森友学園に関しては、その責任は明らかに安倍内閣にあるのだ!(**)

 もし財務省が「国有地の交渉に関する文書は存在しない」「土地の価額交渉は行なっていない」などとウソをついて、書類を隠蔽、改ざんしなければ・・・。最初から、全ての文書を国会に提出して、問題の真相解明に協力していれば、1年も時間を無駄にしなくて済んだのだ。(-"-)

 いまだに、本当は誰がこの文書の隠蔽、改ざんを指示したのか、知っていたのかは「???」であるが。
 安倍首相や麻生大臣は、もっと早い段階で「文書の存否を確認するように」指示すべきだったし。仮に仮に文書のことを知らなくても、何も指示していなくても、財務省の行為に関する責任は、当然にして、財務大臣、ひいては首相にあるわけで・・・。

 「自分たちは知らなかった」「関係ない」という顔をして、文書改ざんの理由について問われ「理由がわかったら苦労はしない」とか、(再発防止についてきかれて「どうすれば防ぐことができたかについては十分、分からない面がある」などと答えているような人(麻生くんだけどね)は、すぐに引責辞任すべきだし。(理由も防止策もわからない人が、エラそ〜に「再発防止の責務がある」とか言ってるんじゃないっつ〜の。<`ヘ´>>

 ふつうなら、安倍首相&内閣はとっくに追い込まれて、「3選がどうの」なんて話はできない状態にいるはずなのに・・・。
 それでも、安倍内閣を支持して、彼らに励ましのエネルギーを与える国民が、3〜4割以上もいるかと思うと、マジで耐え難い気持ちになってしまうmewなのだった。_(_^_)_

  THANKS
 


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[政治・選挙・NHK246] まともなワシントンの半島戦略<本澤二郎の「日本の風景」(3010)<半島問題の元凶は日本問題>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215977.html
2018年06月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<韓米合同軍事演習中止は当たり前の第一歩>
 北朝鮮の非核化は、間違いなく前進すると断言したい。ワシントンだけではない。北京もモスクワも保証しているし、経済的利益が大きい。その第一歩の米朝首脳会談を経て、米トランプ大統領は、北の心臓を直撃してきた米韓合同軍事演習を取りやめた。彼は当たり前の判断をしたものだ。非核化は現実のものだ。これで半島もアメリカも経済的利益を手にすることが出来る。むろん、日本も、であるといいたいのだが。日本の安倍・自公の日本会議・右翼政権は、半島問題を口実にして、改憲軍拡のドラを鳴らすことが出来なくなった。東アジアは劇的に変化したし、その先に明るい未来、青年にも希望が生まれてきた。トランプ戦略は、こと半島の非核化に関しては、100点満点である。

<反共右翼の毒素に当てられている新聞テレビ>
 ここで不思議なことが起きている。日本の世論を形成する新聞テレビである。そこに顔を出している学者・文化人が、しきりに米韓軍事演習の中止に戸惑いと反発をしているのである。
 昨夜のNHKラジオの解説でも、右翼の毒素に当てられてしまったような記者が、そのことを繰り返しコメントしていた。聞く方の素人記者も、そこに焦点を当てて聞いている。NHKにジャーナリズムが存在していないのだ。

 原因は明白だ。5年前に安倍晋三は、財閥の代表をNHKに送り込んだ。以来、まともな記者をはじき出してしまった。右翼好きの記者のたまり場となってしまったNHKである。部数が激減する読売や産経、日経よりも、NHKの世論操作が圧倒する日本である。
 海外の日本研究者は、この点を軽視すべきではない。

 NHKを正常化することが、国民と野党の任務である。市民デモは、国会よりもNHKや信濃町でやると、文句なしに効果が出てくるだろう。市民運動家に注文したい。NHKと信濃町を変えれば、日本が変わるのである。

<米韓世論は圧倒的支持>
 米朝首脳会談についての韓国とアメリカの世論は、前者の韓国大統領支持率が79%と高いし、トランプにも7割の国民が評価している。心臓には無縁の数字である。最新の韓国の地方選挙で、与党は歴史的な勝利を収めている。

 当然であろう。南北の危機は去ったのだから、これほどのプレゼントはない。経済に本腰を入れることが出来る韓国だ。安全保障費用も激減できる。韓国の軍需産業は衰退、平和産業へとシフトして行くことが出来る経済効果は大きい。しかも、韓国の場合は、言葉の格差のない南北経済交流の効果は大きい。ロシアのプーチンは、ガスの南北流通に大きな期待をかけている。

 東アジアは、軍拡から解放される、これの効果が巨大である。

<産軍とのしがらみのない大統領>
 トランプの半島問題への取り組みは、根底に経済利益が組み込まれている。幸い、米産軍体制とのしがらみが薄い。このことが米朝首脳会談を素早く処理することが出来た理由であろう。そこに
大馬鹿な日本首相の存在はなかった。

 「非核化処理の経費は、日本と韓国に任せたい」と金正恩に約束したようだ。「大丈夫か」と念押ししたとすれば、トランプは「心配ない。心臓は私のポチ、犬だよ」と公言したかもしれない。

 トランプが、拉致問題をどの程度理解しているのかどうか。事情通は今朝も「拉致被害者の会は、二つに分裂している。安倍の金と戦略に同意しているグループと、それはおかしいと反発するグループに分裂している。このことをトランプは知っている。知っていて聞き置く姿勢を見せているだけ。それは非核化の莫大な費用を安倍に負担させるため」と指摘してきた。
 国民の知らないところで、拉致問題は揺れている可能性が大きい。

<半島の危機消滅が偉大な成果>
 半島の危機は消滅した。東アジアにとって、これほど素晴らしい成果はない。半島を火薬庫にしてきた米産軍体制・死の商人から奪い取ってくれたトランプ、この点に関してトランプに感謝したい
と何度でも繰り返したい。

 一体、これまでの70年間の南北の攻防は何だったのか。為政者の判断で、いとも簡単に歴史を変えることが出来るというのにだ。

 政治の基本は、賢明な為政者を選ぶことの重要性ということかもしれない。かつて米中和解のニクソン大統領に懸念を示す人々は多かった。「タカ派のニクソンでは無理だろう」と言われたものだが、ニクソンの決断にワシントンのタカ派の反対が消滅した。
 日中平和友好条約は、タカ派の福田赳夫内閣が断行した。この時、右翼・台湾派の中川一郎や石原慎太郎らは沈黙した。タカ派の有効活用を、背後で取り仕切ったのは、幹事長の大平正芳と目白で蟄居生活を強いられてきた田中角栄である。
 実際の主役は大平だった。

 今の二階幹事長は、その点で、心臓に劣らずぼけてしまい、カネと権力にしがみついているだけだが、それは公明の太田ショウコウや山口那津男にも言える。

<半島問題の元凶は日本問題>
 日本人の健忘症にも困ったものである。今朝の連絡だと、かの注目を浴びている公明党の山口という弁護士出身の宗教政党の代表は「2016年の時は、カジノ法案に反対した。昨日の衆院本会議では、一転して賛成に回った」というのである。

 弁護士・宗教政党代表の朝令暮改である。これでは創価学会員でなくても「心臓の毒が山口の体全体に及んでしまっている」と感じるであろう。毒とはなにか。詮索する必要はないだろう。「山口だけではない。幹事長の井上もそうだ。そこへと官房機密費から、と世人は理解するほかないのだが、そうしてみると、やはり官房機密費の透明化が、一番重要かもしれない」と官邸の内部に詳しい元自民党本部職員は指摘する。

 健忘症のために少し歴史を紐解くしかない。半島から大陸へと、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に洗脳された日本軍が、公然と侵略、そそくさと植民地支配を強行した。1945年8月15日に日本侵略軍は敗退して、三本柱は墓地に葬られて、蓋をかけられた。

 半島は、その後に朝鮮戦争に巻き込まれた。悲劇の元凶は日本の植民地政策にある。そこをソ連・中国と国連軍が覇を競った挙句に、38度線で分断された。いま冷たい鉄のカーテンが氷解を始めた。

<ZOMBIEの暴政と歴史の真実>
 葬られていた墓から蓋を開けて、戦後の民主主義の日本に再登場したのが、A級戦犯を運よく潜り抜けてきた岸信介である。背後を米CIAが固めての再登板である。その後裔が森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の清和会・日本会議だ。この血脈がわからないと、いまの日本ZOMBIE政治の暴政は分からないのである。歴史は本当に重要である。教育の基本である。

2018年6月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/566.html

[政治・選挙・NHK246] 北朝鮮の金正恩氏の視界に交渉相手としての日本はない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_29.html
6月 20, 2018

<北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は19日、訪中して習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した。先の米朝首脳会談について「双方が一歩ずつ合意を履行すれば、非核化は新たな重大局面を迎える」と述べ、非核化を段階的に進めるべきだと主張した。習氏は「国際情勢がどう変わっても中朝関係を発展させる立場は不変だ」と述べ、後ろ盾として北朝鮮を支える方針を強調した。

 中国国営中央テレビが伝えた。金正恩氏はシンガポールでのトランプ米大統領との会談内容について「各国の利益と国際社会の期待に合致する前向きな成果を得た」と説明した。習氏は「核問題の政治解決へ重要な一歩を踏み出した」と同調。「朝米双方が合意を実行に移してほしい。中国は引き続き建設的な役割を果たす」と今後の朝鮮半島情勢に積極関与する考えを示した。

 北朝鮮はシンガポールで12日に開いたトランプ米大統領との会談で「完全な非核化」への意思を共同声明の形で示し、米側から体制保証の確約や米韓合同軍事演習の中止を引き出した。中朝両首脳がそれぞれ「合意履行」を強調したことには、北朝鮮が非核化に向けて取る行動に応じて見返りを求める意図がのぞく。

 金正恩氏が委員長就任後、訪中して習氏と会談するのは3月の北京、5月の遼寧省大連に続いて3回目。今回は専用機で初めて空路で北京入りした。中国側は王滬寧(ワン・フーニン)政治局常務委員、楊潔篪・政治局委員、王毅国務委員兼外相らが同席。会談後の晩さん会には中国共産党で外交を統括する外事工作委員会メンバーである王岐山国家副主席も参加した>(以上「日経新聞」より引用)


 北朝鮮の金正恩氏が空路北京を訪れて習近平氏と会談した。今月12日のシンガポールでの米朝首脳会談及び米朝合意の説明に訪れたものと思われる。

 かつて朝鮮半島の朝鮮人の国は中国に対して朝貢外交を展開していた。それは屈辱的な属国としての立場を甘んじて受け入れるものだった。しかし日韓併合の35年間は日本の一部として中国対立と対等に対峙した。

 そうした僅か35年とはいえ、彼らは中国支配から解き放たれた経験をした。そして戦後、豆満江を挟んで曲がりなりにも北朝鮮は独立国家として「体制」を維持してきた。

 米朝首脳会談で金正恩氏が拘ったのは「安全保障」だった。(日本のマスメディアは「体制維持」と故意か意図してか誤訳して報道したが、合意文書の英文を見る限りでは「安全の保障」としか読めない)

 北朝鮮の「安全の保障」には米国との合意だけでは足りない。中国の合意も取り付けなければ北朝鮮の「安全の保障」は確実のものとはならない。

 金正恩氏の国家戦略は北朝鮮を米国と中国の双方に市場開放して、米中に投資と開発を競わせるつもりなのだろう。中国に過度に傾斜していた叔父を粛正して金正恩氏は中国と距離を置いた。しかし地勢的に北朝鮮の安全保障に中国は欠かせない。中国に北朝鮮が単独で渡り合うには力の差が歴然としている。だから米国と「戦争状態」を解消して安全の保障を取り付け、同時に中国の独壇場で安く買いたたかれる可能性のある地下資源開発に米国を参加させることによって中国の強い影響力を牽制させ、米中の力のバランスの上に立って北朝鮮の独立を保とうとしているのだろう。

 そうすると北朝鮮の今後にとって日本の経済力は必要ない。日本の経済力が必要なのは米国だ。非核化に向けた実行段階で、北朝鮮から核弾頭を米国へ移送し、米国の核施設での弾頭解体と放射性廃棄物処理の費用負担をどうするかだ。それは米国の問題であって北朝鮮の問題ではない。

 米国が日本に非核化の勘定書きを付け回したとして、日本政府は異を唱えない。なぜなら安倍日本は完全な米国のポチだからだ。だから北朝鮮は日本と話し合う必要はない。拉致被害者の問題は解決済みだと主張するのはそうしたことからだ。

 日本は完全に北朝鮮の金正恩氏の視界から消えている。むしろ韓国から米国が撤退した後の、米軍の最前線基地提供国としての日本が存在するだけだ。そうすると未来においても米国の属国に堕している日本政府を相手にする必要はない。

 安倍氏は飛んでもない勘違いしている。北朝鮮に日本の経済力が必要だと考えているのは安倍氏だけだ。拉致被害者に関して米国などに告げ口外交を展開して、直接北朝鮮との対話のチャンネルを作って来なかった安倍氏の怠慢のツケが露呈した。

 日本国民はこうした情勢分析すらできないほどマスメディアに操作されている。その良い例が米朝合意の「体制保障」という語訳だ。いかにトランプ氏が愚かだとしても米国が人権侵害を繰り返す独裁政権を保障するわけがない。

 ただ北朝鮮を戦場にしないと保障したに過ぎない。電撃的に北朝鮮の金正恩氏を狙った爆撃をしないと保障しただけだ。

 なぜ日本のマスメディアは「体制保障」と誤訳したのだろうか。それは北朝鮮の脅威が消えては困るからだろう。「独裁軍事国家・北朝鮮」が必要だからだろう。

 それは何のためか。米国から大量買付けたポンコツ兵器を実際に配備する必要からだ。イージスアショアは北朝鮮のミサイルに備えるためだが、北朝鮮の脅威がなくなれば配備する必要性は消える。それでは困る。米国の軍済共同体とコバンザメのように食いついている日本の軍済共同体の利権を養っている安倍自公政権にとっては金正恩氏の軍事独裁体制国家が存続し続けなくてはならない。何なら早朝からJアラートを鳴らしてでも、日本国民に北朝鮮の脅威を植え付けなければならないのだ。そうした馬鹿な情報操作にいつまで日本国民は踊らされるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/567.html

[政治・選挙・NHK246] 加計会見の一問一答〜面会は記憶にない、記録にない。話はしていない。虚偽説明は事務局長が勝手に。(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27350685/
2018年 06月 20日

【やった〜。\(~o~)/ 大迫、半端ない!(と、一度、言ってみたかった。)
 サッカーWC、日本代表が初戦、コロンビアに2−1で勝利です。<前回のリベンジ達成。アジアの代表チームがWCで南米のチームに勝ったのは初めてなんだって。西野は五輪でブラジルに勝ってるし。何か持ってるのかもね。>

 いや〜、それにしても、まさか試合開始3分後に、あんなことが起きるとは。(゚Д゚)<しかも、一発レッドのハンドとは。^^;でも、それも香川のシュートが決まりそうだったからだよね。(・・)>
 結果論ながら、ハリルには冷遇されてたけど、西野が重用した香川が(自分のシュートからの〜)PKを決め、本田が大迫ゴールをアシストしたというのも、何か感じるものがあったりして。

 とはいえ、次に当たるセネガルは、世界8位のポーランドに勝っちゃって勢いに乗ってそうだし。しっかり体調を調えて、相手も研究して、また動き回って欲しいです。(ポカミス、雑なプレーがないように。前を向いてプレーするように。・・・本田は、ちょっと後ろ向きの時が多かったのが気になった。)みんな、ガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * *

 何かこの件は、ブログに書くのも、バカらしい気がしちゃうのだけど・・・。

 昨日19日、突然、加計学園の加計孝太郎理事長が、岡山市の学園本部で記者会見を開いたのだ。17年5月に加計学園の問題が報じられてから、加計理事長はずっと取材や会見の要請を避けており、このような会見に応じるのは初めてのことだ。(・・)

 とはいえ、常識的に考えれば、大阪で震災が起きた翌日だし、よほど緊急の案件じゃなければ、こんな時にわざわざ会見を開いたりはしないと思うのだけど・・・。

『学園側が会見開催を報道各社にファクスで通告してきたのは、開始時間の約2時間前。送付先も地元岡山の記者クラブ加盟社のみで、問題を取材してきた東京の記者は現地には間に合うはずもなかった。一方的な対応に批判の声が続出。また、前日には大阪で地震が発生し、この日はサッカーW杯の日本戦。永田町では「大きなニュースのある日にぶつけて目立たなくしたのか?」とタイミングを疑問視する声も上がった。誤った情報を与えたと謝罪する一方、具体的な説明はなく、モヤモヤの残った会見となった。(

<地元の記者クラブの会見だから、こんな時に、急に加計ヨイショで、学園歌の歌詞の6番を加計理事長が作詞したそうで、なんて質問をしちゃう記者が出ちゃうのね。(>_<) (*1)

 加計理事長は、19日朝の理事会で処分が決まったので、すぐに会見を行なうことにしたと説明していたのだが。そんな緊急性のあることじゃないでしょ〜。
<それに処分発表のため会見するっていうから、どれだけ厳しい処分を下すのかと思ったら、事務局長は6か月間、給与を1割の減給処分に、自らも監督責任があるとして、1年間、給与の1割を自主返納するということ。<はあ〜?自治体との会合でウソの情報を伝えたのに、解任とか停職とかにもならなくて、半年だけ1割の減給で済ませちゃうの?(゚Д゚)>

 しかも、複数のTVや新聞も指摘していたのだが。この日は、ワイド・ショーやニュース番組は、大阪の震災やサッカーWCの話題をメインで取り上げることは、目に見えているわけで。できるだけ、TVでネタとして扱われないために、19日の昼ごろを選んだのではないかという見方が出ている。(ーー)

* * * * *

 もちろん今回、最も注目されたのは、渡邉事務局長が15年3月、今治市に対して「15年2月25日に理事長と安倍首相が会った」と伝えた内容が、真実なのか虚偽だったのかという点だったのだのだけど。

 加計理事長は、他のモリカケ問題の関係者の常套句を活用。いけしゃあしゃあと、安倍首相との面会は「もう3年も前のことですので、記憶にもございませんし、記録にもありませんでした」と答えたのである。(@@)

 他にもアレコレとツッコミたいところがあるのだが。ちょっと時間がないので、とりあえず一問一答が載った記事を・・・・。(BUZZAP18年6月19日)

『なぜ虚偽説明したのか?
3年前なので記録にも記憶にもない。

愛媛県に会食などの誤った情報を伝えたが、指示はあったのか?
誤解を生むようなことを言ったのは「事を前に進めようとして言った」と報告を受けている。

何故このタイミングで会見をやったのか?
理事会で私も含めた処分をしていただいた報告をするために緊急で開いた。

指示はなかった、渡辺事務局長が勝手にやったとの認識か?
本人が勝手にやった。

加計ありきだったのではないか?
国家戦略特区法に基づいて、民間業者と密にやれということになっている。安倍首相との関係は一切ない。

結果的に世間を騒がせたことについては。
大変申し訳なかった。

こうしておけばよかったということは?
我々は申請者。謙虚な態度でやりたいと思っていたのでそれでお許し頂きたい。…

事務局長からいつ報告を受けたのか。
記憶にない。

事実確認はされなかったのか。
分からないです。

安倍首相との電話などでの連絡は?
ありません。

安倍首相とゴルフや会食をしていますが、そこで話は?
何十年来の友達なので、仕事のことは話すのは止めようとのスタンス。こちらの話にはあまり興味はないと思います。

安倍首相は1月20日に初めて知ったとのことですが?
悪いですが知りません。

柳井秘書官とは?
会合では会ったけれどそういう話はしていない。

愛媛県知事の文書公開から謝罪まで3週間経っていたが、なぜすぐ事実を明かして謝罪しなかったのか?
早くお伺いしようと思っていたがこちらのスケジュールで会えなかった。

国会からの招致の要請があれば行くか?
私が決める事ではない。お待ちしています。

打開策として虚偽発言をしたとのことだが。虚偽の上に新設された獣医学部についてどう思うか。
虚偽と言えば虚偽だろうと。前に進めるためにしたと考えている。申し訳ありません。

前に勧めるためなら虚偽発言もいいと思っているのか?
そんなことはありません。

改めて獣医学部への思いを聞かせて下さい。
熱い想いがあります。加戸前知事の時代からやろうという熱い想いがありました。

このような騒動になった理由は?
私の不徳の致すところ。総理と仲が良かったから。申し訳ない。

理事長職は続けるのか?
続けようと思います。

総理とはそういう話をしているのか?
一切していない。

2月25日前後にも総理と会っていない?
はい。…

首相と仲がいいが故にこういう騒動に繋がるとは思わなかったのか?
思いませんでした。

疑いの目が向けられるのではとは思わなかったか?
思いませんでした。

親切者側ということですが、政治責任を問われるのでは?
申請業務については全く問題なかった

会見はいつ決まったのか
今朝決まった。

もうちょっとちゃんとした記者会見をしてくれないか?
検討致します。

会ったという前提の資料があるが、担当者は本当に会っていないのか?
記憶にないし記録にもない。

この説明で国民に納得されると思うか?
我々がコメントすることじゃない。

嘘を公的機関に対して言ったことになったが、学園内にそういう空気があったのではないか?
申し訳ございませんでした。

原因究明は行うのか?
気をつけます。

会見開始から25分間のこのタイミングで会見は強引に打ちきられ、加計孝太郎理事長は退席しました。』

<もう最後の方はぶんむくれた表情で、質問にもろくに答えず「申し訳ありません」「気をつけます」「もういいでしょ」と態度が悪かったこと。^^;>

 虚偽説明についても、全く反省は見られない感じで・・・

『「虚偽の発言で作られた獣医学部をどう思う?」と聞かれると、「前に進めるためにやったと聞いた。虚偽と言われれば虚偽の発言かもしれないが、前に進めるためにやった」と、渡辺事務局長が獣医学部を作るため、その一心で愛媛県と今治市に虚偽の報告をしたことを容認するかのような発言を口にした。「前に進めるためなら虚偽でもいいのか?」と指摘され、すぐに撤回した。(日刊スポーツ18年6月19日)』

 安倍自民党は、この会見によって幕引きをしたいようなのだが。もしTVなどがちゃんとこの会見の様子を伝えてくれれば、国民はますます疑念を深めるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK246] サッカー・フィーバーで馬鹿げた記者会見を隠蔽するマスメディアも加計孝太郎氏と同罪だ。(日々雑感(My impressi)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_35.html
6月 20, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が19日に行った会見について、「完全にバカにしてる」と厳しく批判した。

 尾木氏は同日、「加計学園もいい加減で『笑い者』大学なのかしら?」のタイトルでブログを更新。加計理事長が、獣医学部新設をめぐり15年2月25日の安倍晋三首相との面会が「愛媛県文書」に記載されたのは、虚偽の発言をした事務局長の判断だったとの認識を繰り返すなどしたことに「はっきり言ってとても恥ずかしくなりました! これが大学の記者会見??って激しく動揺しました!」と不信感をあらわにし、「これで説明責任果たしたとでも考えているのでしょうか?」と疑問を呈した。

 さらに翌20日のブログでは、問題が発覚して以来、沈黙してきた加計理事長が急きょ、大阪の地震やサッカーワールドカップ等に世間の関心が集まっている最中に会見を行ったことに「ワンチャンスだとばかりに[幕引き]会見に打って出た」と疑いの目を向け、「国語の教師として、言葉と表情をよく見聞きすると 完全にバカにしてる 記者たちを見下している ってとても残念!! 教育機関の大学がやってはいけない会見です」と批判した>(以上「日刊スポーツ」より)


 見事に加計孝太郎氏の読み通りになった。サッカー・ワールドカップの一次リーグの一勝にマスメディアは欣喜雀躍で、「モリ カケ」騒動はフッ飛んだようだ。

 いかに日本国民の民度が低いか。いつから日本国民はサッカーに熱狂するようになったのだろうか。しかも予選リーグを突破したわけでなく、初戦を勝っただけの話だ。

 それにしても加計孝太郎氏は三年前のことだから「安倍氏と会ったか記憶も記録もない」と国会で何度も繰り返されたフレーズを見事に再生してみせた。そして次の文句もビデオテープの再生を見ているようだった。「獣医学部新設で安倍氏と会ったことはありません」との記憶だけは確かだというのだから驚く。

 その記憶だけが鮮明だというのは特殊記憶の研究に値するのではないだろうか。安倍氏に報告も指示も受けていないという記憶だけが鮮明な柳瀬氏と酷似しているのも研究に値するのではないだろうか。安倍氏周辺にそうした記憶の偏りの人物が集まるのは安倍氏に特殊な磁場のような記憶を操る未知の物質が放出されているからなのかも知れない。

 加計学園の獣医学部新設を「前に進めるため」に事務長が愛媛県の担当者にそうした嘘を吐いたのかもしれない、と加計孝太郎氏は述べた。嘘により獣医学部新設が前に進んだ、という認識があるのなら、開学部したとはいえ、もう一度開学部前の状態に戻して獣医学部新設の申請段階からやり直すべきではないか。

 森友学園は補助金需給に関して不正があったということで、籠池夫妻は半年以上も拘留された。加計孝太郎氏も事務長ともども半年以上も拘留されて然るべきだ。そして森友学園小学校の校舎が完成していても開学に到らなかったのだから、加計学園も開学部を取り消すべきだ。

 巨悪を眠らせてはならない。既成事実さえ積み重ねれば悪事が通る、というのでは加計学園に教育機関としての資格はない。国政調査権を発揮して、国会は疑惑解明に積極的に乗り出すべきだ。おざなりの記者会見で加計孝太郎氏の説明責任を果たしたことにしてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/602.html

[政治・選挙・NHK246] 超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻しているので、拉致問題は解決できない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a44ada928064652aaf030f33a6fa8ae5
2018年06月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、「日本人拉致問題」について「全員を救出できない」ことを百も承知していながら、いかにも「解決できる」かのようなフリをして、国民有権者を欺いている。9月の自民党総裁選で「3選」を果たすまで、拉致問題を解決できるかのような幻想を、国民有権者に抱かせ続けようとしている。安倍晋三首相が、拉致問題を解決できないと思っている証拠は、延長国会(会期末7月22日)最中の「7月11日〜18日」にベルギーとフランス、中東を訪問しようと計画して、すでに逃げ腰であることが、如実に示している。天皇陛下と小沢一郎代表を仰ぎ見ているキッシンジャー博士を中心とするトランプ大統領、習近平国家主席、金正恩党委員長、加えてプーチン大統領の「新機軸チーム」は、安倍晋三首相を「蚊帳の外」に置いて、朝鮮半島政策を着々と進めており、天皇陛下にごく近い吉備太秦は「超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻している。金正恩党委員長が何の目的で習近平国家主席に会いに行ったのかを知れば、よく分かる」と力説している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/603.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍「首相の指示が独り歩き」と、まさに自らの長期政権の弊害を指摘。3選させると日本がアブナイ (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27351853/
2018年 06月 21日

【テニス・・・18位まで上がった大坂なおみは、ネイチャー・バレーCで1回戦に勝利するも、2回戦1セットめを落としたところで負傷のため途中棄権した。<ドクターに腹部を診てもらっていたらしいのだが。腹筋でも痛めて、全英に備えて大事をとったのかな〜?ちょっと心配。>
 で、男子のゲリー・ウェバーOPの方は、昨年、この大会を途中棄権した錦織圭が無事に2回戦を迎えたものの、何と36位のカチャノフに2−6,2−6で完敗。(-_-;)<同じ山のズベ弟が負けたので、決勝まで行けるかと思ったのに〜〜〜。サーブがはいらないと〜。>
 でも、何と56位まで順位を落としていた杉田祐一が、7位のティエム(この間、錦織に勝ったクレー得意な選手)に6−2、7−5で勝って、ベスト8にはいったですぅ〜。(^^♪<サーブが実によかった。錦織に杉田のサーブがあれば1位になれるかもと思うことも。身長は杉田の方が低いのにな〜。^^;> 杉田は去年も全英前にツアー初優勝して、そこからぐ〜んと順位を上げたわけで。今年も芝シーズンで調子を上げて、全英、全米で頑張って欲しい。o(^-^)o】

 安倍首相が16日、読売テレビに出演して、拉致問題その他について答えたという。

 長期政権の問題点では、モリカケがらみも頭に置いてか「私の知らないところで、首相の指示がひとり歩きしている」とか言い出したりもして。(~_~;)
 チョット気になる発言もあったので、取り上げておきたい。(・・)

『<安倍首相>自民総裁選、3選に意欲 「拉致解決に使命感」

 安倍晋三首相は16日午前、読売テレビの番組で「まだまだやるべきことがたくさんある。北朝鮮の問題、拉致問題は私自身の責任で解決しなければいけないという強い使命感を持っている」と述べ、9月に予定される自民党総裁選での3選に意欲を示した。最終決断する時期については「東京近辺でセミの声が相当にぎやかになってきたころ」と明言しなかった。

 首相は「意思は完全に固まっているわけではない」とも述べたが、12日の米朝首脳会談を受け、自民党内では首相の3選を支持する声が相次いでいる。

 拉致問題について首相は「北朝鮮が知っていることをきれいさっぱり話し、すべての拉致被害者を日本に帰国させたときに解決する」と指摘。「解決済み」という北朝鮮の従来の立場を変えるために「金正恩朝鮮労働党委員長が大きな決断をすることが求められる」と強調した。日朝首脳会談に関しては「やみくもに行うのではなく、拉致問題の解決に資する会談にしなければいけない」と述べた。

 首相は、北朝鮮の非核化を巡ってトランプ米大統領が米韓合同軍事演習の中止に言及したことに理解を示し、「北朝鮮が米国の善意を受け止めて、行動を示すことが重要だ」と語った。そのうえで「核の脅威がなくなることで平和の恩恵を被る日本などが費用を負担するのは当然だろう」と述べ、国際原子力機関(IAEA)による査察などへの資金拠出に前向きな考えを示した。

 一方、学校法人「森友学園」「加計学園」問題で長期政権の弊害が指摘されることに対し、首相は「いろいろな政策について、私がこうすればこうなるというほどでもない」と反論。「私の分からないところで『これは首相が言っているんだから』ということは起こっているかもしれない。『首相の指示』が独り歩きしていると感じることもある」と述べ、森友・加計問題への自身の関与を重ねて否定した。【古川宗】(毎日新聞18年6月16日)』

『北朝鮮による日本人拉致問題に関し「私自身の責任において解決しなければならないという強い使命感を持っている」と強調した。
・・・長期政権で官僚が首相の顔色をうかがう状況になっているとの指摘を否定しつつ、「私の分からないところで『これは首相が言ってる』ということは起こっているかもしれない。『首相の指示』が独り歩きしていると感じたことはある」と述べた。(産経新聞18年6月18日)』 

 まず、安倍首相が「拉致問題の『解決』」について、どう考えているのか。mewは初めて、安倍首相の考えをきいたような気がする。

「北朝鮮が知っていることをきれいさっぱり話し、すべての拉致被害者を日本に帰国させたときに解決する」

 なるほど〜。どこまでが「すべての」拉致被害者なのかわからないが。(北朝鮮が拉致したと言った人、すべてなのかな。)それを実現するには、どれぐらいの時間と費用がかかることか。(~_~;)
 
 それとも、安倍首相は「拉致に関して全てを語って、全員を帰国させれば、謝罪も不要だし、責任も問わない。そして、できる限りの経済支援を行なう」と言うのだろうか?<本当の経済支援の額がオモテに出ることはないだろうけど。1兆レベルになるのではないかとの記事まで出ている。^^;あと、本当に非核化に関して、直接、費用を拠出しないのかどうかも見ておきたいところだ。(・・)>

 ただ、安倍首相にとって、(本当は最大の目標は「憲法改正」なんだけど)、拉致問題の解決を3選出馬の大義名分として利用できることは、実にグッド・タイミングになったと思われる。(・・)

* * * * * 

 モリカケ問題に関する発言も、どんどん変わって来ている。(@@)

『学校法人「森友学園」「加計学園」問題で長期政権の弊害が指摘されることに対し、首相は「いろいろな政策について、私がこうすればこうなるというほどでもない」と反論。「私の分からないところで『これは首相が言っているんだから』ということは起こっているかもしれない。『首相の指示』が独り歩きしていると感じることもある」』

 安倍首相は、昨年2月17日、森友学園の問題に関して、「私と妻が関与していたら、総理も議員も辞める」と明言。また、ことあるごとに「私が指示したことはない」と言っていたのだ。(・・)

 文科省などから出て来た文書に、「首相のご意向」「首相案件」などの言葉が出ていても、ともかく「自分は関わっていない」と言い張って来た。^^;

 ところが、少しずつ安倍夫妻や側近の関与が明らかになって行く中、最近になって、「関与」の中身について、かなりハードルをあげているのである。

 これは18年の5月の記事だが・・・。

『安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会集中審議で、学校法人「森友学園」の問題への自身や妻の昭恵氏の関与の有無について「お金のやりとりがあって、頼まれて行政に働き掛けをした、という意味での関わり合いはしていない」と述べた。収賄に問われるような関わりはないとの趣旨で、従来の説明を修正した。公明党の浜村進氏への答弁。

 首相は昨年2月の国会答弁で「小学校の認可や国有地払い下げには一切関わっていない。私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員もやめる」と断言しており、28日の説明は関与の意味合いを限定して追及をかわす狙いとみられる。
 首相は、森友学園が開学を予定していた小学校の名誉校長に昭恵氏が一時就任していたことに触れ、「そういう意味での関わりはあった」と認めた。自民党の平井卓也氏への答弁。(維持通信18年5月28日)』

 で、今度は『これは首相が言っているんだから』ということは起こっているかもしれない。『首相の指示』が独り歩きしていると感じることもある」と。

 そうなのだ。まさに安倍首相が実感しているように、これが長期政権のアブナい、恐ろしい部分なのである。(・・)

 政治権力を長く握っていればいるほど、首相のちょっとした言葉はどんどんと重みを持って来るし。権限、権力はどんどん強くなる。<さらに言えば、首相自身や周辺の仲間たちも図に乗って、何でもできると勘違いしてしまうおそれもある。(-"-)>

 安倍氏は、自分が指示していないけど、周囲が首相の言葉を深くとって「首相が言っているということは、実質的に指示していると、勝手にとらえているのだ」と釈明したかったのだろうけど。
 それこそ、「獣医学部、いいね」とでもつぶやこうものなら、「これは首相が獣医学部新設にOKを出しているのだ。新設を認めよという指示なのだ」と受け止められかねない(重要フレーズとして文書にも残しちゃう?)可能性もあるのだ。(~_~;)

 だからこそ、梨下に冠を正してはいけないのに、安倍首相は、妻を森友学園の小学校の名誉校長にするわ、加計学園の理事長とは獣医学部新設の手続きを進めている間(13〜16年)に20回もプライベートでゴルフや食事に行くわ・・・。
 ふつうなら言動を控えるべきところを、むしろ、自ら梨の実をお友達に与えたりするような感じで。両者の関係に疑念を抱かれるようなことを積極的にしているのである。(>_<)

 もうここまで来ると、長期政権の弊害が出すぎだと言えるので、自ら辞した方がいいと思うのだが、安倍首相は自分の手で憲法改正をという目標実現のためにも、総裁3選に意欲を示している。^^;

 実は、自民党は長期政権の弊害を防ぐ意味もあって(総裁になりたい人がいっぱいいるというのもあったかも知れないけど)、総裁の任期を3年X2期までに決めていたのに、安倍首相&仲間たちは、さらに長く政権を握って、憲法改正をしたいがために、任期を3期まで延長するという規約改正まで行なってしまったわけで・・・。
 これも、まさに長期政権の力の強さ、弊害を反映していると言えるのかも知れない。(・・)

<思えば、前回の総裁選は、もっとヒドくて。幹部で協議して無投票で安倍再選にしようと決定。野田聖子氏が立候補しようとして推薦人を集めていたのに、前夜に推薦人はがしをされて、立候補できずに終わったんだっけね。(~_~;)>

* * * * *

 昨日も二階幹事長と麻生副総理と会食をして、総裁選3選に向けた会合を行なったようなのだけど。
 もし安倍首相が3選したら、憲法改正に向けて動くのは必至だし。
 それこそどこまでの権力が広がってしまうのか、どこまで忖度政治が進んでしまうのか。どこまでメディア支配が及んで、民主主義が壊れてしまうのかわからないし。
 
 日本をアブナイ国にしないためにも、何とか3選阻止をしたいと改めて思うmewなのだった(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/604.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍晋三首相は、プライドをかなぐり捨てて金正恩党委員長に「哀願外交」、そのうえ、「新機軸チーム」に敵対し、新時代の…
安倍晋三首相は、プライドをかなぐり捨てて金正恩党委員長に「哀願外交」、そのうえ、「新機軸チーム」に敵対し、新時代の国際政治家として完全に失格
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2e039ce2e6d602611f04af704268c1b7
2018年06月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相が、北朝鮮の金正恩党委員長に会いたくて、仲介者を通してカネを渡して日朝首脳会談を確約してもらった」という怪情報が永田町界隈に飛び交っている。「北朝鮮が完全非核化するまでは、圧力強化・経済制裁を継続する」と何度も言っている一方で、金正恩党委員長に会いたいがために、国連決議を無視するのは、明らかに違反。しかも、安倍晋三首相は、すでに「拉致被害者全員の救出を諦めている」といい、拉致被害者家族を裏切っている。プライドをかなぐり捨てての「哀願外交」に国民有権者の批判が高まっている。そのうえ、「新機軸チーム」に敵対している安倍晋三首相は、新時代の国際政治家として完全に失格である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/652.html

[政治・選挙・NHK246] やっぱり日本危うい!<本澤二郎の「日本の風景」(3011)<ヒトラー戦法投入のサッカー熱>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216105.html
2018年06月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ヒトラー戦法投入のサッカー熱>
 毎朝、毎日新聞や日刊ゲンダイ、そしてテレビ報道を見て、永田町の事情通が連絡をくれるのだが、昨日の6月20日はロシアでのサッカー世界大会一色の報道に仰天したらしく、電話を取るなり「日本の将来がアブない。思考しない若者だらけの日本に改造されている。危ない」と叫んだ。そういえば、国民を束ねるのにヒトラーは、スポーツを利用した。オリンピックを巧妙に利用したことは、歴史の教訓としてよく知られている。安倍晋三の日本会議も、2020年東京五輪に向けて、ヒトラー戦法を、まずはサッカー試合で始動させたものだろう。日本が危ない、は事実である。


<新聞テレビを動員、若者を巻き込む>
 歴代の政権と異なるところは、安倍・自公内閣は、新聞テレビを赤子の手をひねるように容易なのだ。新聞テレビを動員すれば、国民を一本に束ねることができる。やっぱり、ヒトラー戦法を真似していることが、識者でなくとも分かる。
 権力を監視する新聞テレビをサッカーに熱中させるのだ。親たちは何のことかわからない、興味もわかないのだが、テレビのチャンネル権を握っているのは、どこの家でも若者だ。

 新聞テレビに踊ってしまう日本の若者に変質してしまう。日の丸に集中させる点で、これは戦場と同じ雰囲気にさせることが出来る。分派行動は許されない。
 「小馬鹿な心臓には出来ない。やはり裏方の今井に違いない」と専門家は指摘している。

<NHKがヒトラー戦法の先導役>
 テレビを見ていない筆者は、NHKラジオを同日夕刻にかけてみると、事情通の心配はその通りだった。
 午後7時のトップニュースは、普通の感覚であれば「会期延長問題」である。なぜ32日も延長するのか。「財閥のための労働法制がそんなに重要なのか。理由はどこにあるのか」「カジノ法案に公明党が山口を先頭に率先して賛成に回った。原因はなんなのか。創価学会婦人部の抵抗は、単なる田舎の猿芝居なのか。やくざと政治屋の関係は、深くて長いとは、どうしてなのか」など国民の疑問は山ほどある。
 NHKは、それを簡単に後ろの方で、報道してしまったので、国民に印象が残らない。
 他方で、サッカー報道は現地の狂気じみたサポーターの声を、しっかりと伝えていた。

 思い出した。NHKはカジノ法案と言わない。IR法案として解説するため、素人はなんのことか理解できない。大衆が理解できないようにして報道する、理由は自公内閣にとってマイナスにさせないためだからである。
 日本国民は、政府与党から愚民扱いされているが、広報機関のNHKからも小馬鹿にされているのである。「博打とやくざ」「150万ドル賭博事件」といった教育上、大事な視点からの解説は100%ないのである。

<1本に束ねて9条解体陰謀>
 「ヒトラーとスポーツ」「独裁者と五輪」に因果関係は、間違いなく存在している。

 本来の五輪は参加することに意味があるが、実際は金・銀・銅を、国単位で争い、競争することである。勝者には国旗が掲揚されて、それを見る人々は、いっぺんにナショナリストに変身する。独裁者の狙いは、ここに絞られるのである。
 この場面に9条解体のための改憲改悪の国民投票をぶつけてくる。莫大な金でそれを長期間繰り広げると、人類の宝物である日本国憲法は、若者の投票で、崩壊させられる運命を迎えることになる。このことについての、研究が今きわめて不足している。ハイル!ヒトラーだ。
 安倍晋三が2020東京五輪を獲得した際にとった手段・方法は、既に国際社会で有名である。
 福島の放射能問題について大嘘をついて、国際世論を欺いてしまった。現在も福島の放射能汚染は、継続している。廃炉の目途は全くついていない。うまく行かない可能性が大きい。

 大嘘と、もう一つはフランスの検察によって判明したことだが、国際オリンピック委員会関係者を買収したことである。嘘と金で獲得した不条理な東京五輪なのである。
 今からでも遅くない。五輪はいらない。発祥の国・ギリシャに返上すべきである。

<安倍反対派はNHKと信濃町を包囲せよ!>
 この機会に、安倍・自公の改憲軍拡路線に反対する善良な日本国民に訴えたいことがある。

 敵は本能寺ということである。官邸や国会に向けたデモが無意味だとは思わないが、それによって安倍を退陣させることはできない。権威ある心理学の大家に占ってもらう必要もないほど、心臓の精神はイカレテしまっていて、普通の心臓ではない。

 そこで安倍を支えている二本柱に対して、集中攻撃の槍を向けるのである。信濃町を1万人デモでも、城は崩壊するだろう。それはNHKも、である。10万人包囲デモなら1日でケリがつく。100万デモなら、一瞬でケリがつくと思われる。

 安倍のヒトラー戦法に対抗して、野党も平和市民も戦法を変える必要があろう。NHKや信濃町にも反執行部が大きく育っていることとも、これは関係がある。一考してみてはどうか。

2018年6月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/653.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍亡国政権を倒して小沢一郎内閣の実現を。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_30.html
6月 21, 2018

 安倍亡国政権と書くのは明確な根拠があるからだ。安倍政権はグローバル化を推進して日本の文化や慣習を徹底的に破壊して、日本国民ごと米国の1%の餌にしようとしている。

 国会会期延長して成立を期すIR法は博奕を禁じている日本に民間資本による賭場の開帳を合法的にすることだ。それがもたらす弊害は悪名高い公営ギャンブルの比ではない。

 来年10月には消費税が10%に増税される。その増税による消費減少は8%増税とは比べ物にならないという。なぜなら消費税額が計算されやすいから買い控えが起きるという。

 さらに残業規制が始まるため、約8.5兆円の労働費が削減されるという。その上、外国人労働者50万人移民を安倍内閣は企んでいる。指摘するまでもなく、外国人労働移民は日本の労働賃金引き下げに作用する。消費増税との合わせ技で国内消費がさらに落ち込み、デフレ化が深刻にらなるのは言うまでもない。

 法人減税により法人の内部留保は過去最大になっているが、それが国内投資に向かわないのも外国人労働移民を安倍政権が発表しているからだ。安価な労働力が確保できると分かっているのに生産性向上のために投資する経営者はいない。

 そうすると企業の内部留保は海外へ向かい、日本国内の雇用増進に役立たないどころか、日本の税収増にも役立たない。消費増税で増加した税収分だけ法人減税を実施して、さらに日本国内の総需要を減少化させる、という馬鹿な政策に精出しているのが安倍自公政権だ。

 これほど愚かな安倍自公政権の支持率が落ちないのは有権者が安倍氏以外に任せられる政治家がいないからだという。確かにポスト安倍を狙っている自民党の政治家たちは安倍氏よりさらに小粒だ。財務官僚のプライマリーバランス理論に洗脳された能無しばかりだ。

 なぜ日本経済を力強く成長させて、税収の自然増と成長率以内の正常なインフレにより国債償還を行おうとする政治家が出ないのだろうか。唯一その可能性のある、また財務官僚を向こうに回して国民のための政治を実行できる剛腕政治家は小沢一郎氏だけだ。

 民主党の三年間が碌でもなかったのは小沢一郎氏が検察とマスメディアの情報操作と「政治とカネ」プロパガンダで排除されていたからだ。彼が掲げた2009民主党マニフェストは今でも通用する日本に必要な政策ばかりだ。

 安倍亡国政権がいかに空疎で中身のないものか、北朝鮮脅威論一つとっても明らかだ。政府専用機を酷使して世界漫遊を行った成果がトランプ氏による鉄鋼アルミ自動車関税25%と北朝鮮の非核化の勘定書きの付け回しと、爆買いさせられたポンコツ兵器だけだ。結局は蚊帳の外で勘定書きだけが回ってくるという情けなさだ。

 本気で日本経済を成長させるなら消費増税ではなく、消費減税5%ないしはマレーシアのように廃止する必要がある。その穴埋めの一部に日本経済の役にも立たない法人減税を廃止して、特定の政策別に法人減税を行うことだ。たとえば技術・研究開発減税や生産設備投資減税などだ。

 そして肝心なのは財務省と対立してでも大胆に財政出動することだ。それも赤字国債ではなく建設国債などのインフラ投資の政府支出を増加させることだ。当然。かつて2009民主党マニフェストで掲げた子供手当や最低年金一律支給などを実施すべきだ。こうした政策提言すると財務相の意をていしてマスメディアは「財源は」と批判するが、財源経済成長で税収増が実現されるから全く問題ない。問題なのはこのまま安倍自公政権で2019年に消費増税10%が強行されて日本が酷いデフレ経済に突入することだ。その方が日本にとって良くないことがマスメディアに分かってないことが重篤だ。

 マスメディアはローマ時代の「パンと見世物」戦略よろしく、グルメ番組とサッカーに熱中している。日本が根底から破壊されている現状を殆ど何も報じない。

 安倍グローバル化政治に決別して、「国民の生活が第一」の政治の実現に向けて小沢一郎氏の総理実現を求めよう。それが荒唐無稽といわれようと、願わなければ何も実現できない。安倍氏に代わる総理候補がいないから安倍氏を支持する、という愚かな言い訳に過ぎない。安倍グローバル化がいかに日本を破壊しているかを知れば、「国民の生活が第一」を掲げる小沢一郎氏に代わるべきだというのが自然な流れだ。安倍氏に代わる政治家に小沢一郎氏がいる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/654.html

[政治・選挙・NHK246] 麻生「ロスタイムの失点」を注意も、「安倍が集中審議は勘弁して」の虚偽情報?3回生が問題野次(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27353623/
2018年 06月 22日

 サッカーWCは、波乱の連続で盛り上がっているのだが。(今朝のクロアチアーアルゼンチンセンでも、まさかのGKキックを相手が直接シュートし返しちゃうなんてことが!(・o・))
 
 で、ロスタイムと言えば、サッカーファンにとってトラウマになっているのが、93年の「ドーハの悲劇」なのだが・・・。_(_^_)_
<ただし、最近、気づいたことに、20代前半以下の人は「ドーハの悲劇」を目撃していないので、あの思いを共有できない。^^;>

 国会延長を迎えて、麻生副総理がロスタイムについて、こんなことを言っていたとか。

『国会延長に麻生氏「下手な失点起きないように」

 政府・自民党内で21日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会でコロンビアを破った日本代表にちなんだ発言が相次いだ。

 麻生副総理兼財務相は麻生派会合でコロンビア戦を振り返り、「ロスタイムの5分、長く感じたろ。(国会会期の)延長も同じ。ロスタイムに下手な失点が起きないように」と述べた。

 ロスタイムを乗り切った日本代表を見習って丁寧に対応するよう呼びかけた形だが、党内では「麻生氏の失言が一番心配」(ベテラン議員)との声も漏れた。

 自民党の岸田政調会長は岸田派会合で、日本代表への注目が一挙に高まったことを引き合いに「世の中は一つ何か大きなことが起こると一変する。良い方に変わるのは歓迎すべきだが、逆のケースもあり得る」と述べ、引き締めを図った。(読売新聞18年6月21日)』

 mewたちもこのニュースを見て、真っ先に「麻生が一番、失言オウンゴールで失点しちゃうんじゃないの?」と言ってたのだけど。党内でも、心配されているようで。(~_~;)

 こんな話をきくと、是非、ロスタイムで安倍自民党に「18年国会の悲劇」を味あわせてあげたいと思ってしまうmewなのである。(**)

* * * * *

 実際のところ、安倍内閣&自民党内では、早速、失点に結びつくような失言が飛び交っているのだ。(@@)

 安倍首相は20日、麻生太郎副総理や自民党の二階幹事長、河村建夫元官房長官らと銀座の高級ステーキ屋「かわむら」で会食し、総裁選に関する協議を行なったのであるが。(しかも、推薦人の貸し借りの話なんかしちゃって。*1)

<大阪の震災のことを考えると、もう少し控えめなとこで会合した方がよかったかと思うけど。前夜に豪華な会食した後、翌21日になって、いかにもって感じで防災服を着て、被災地にお見舞いに行っても何だかな〜って感じが。(-"-)>

 その帰り、今、予算委員長を務めている河村建夫氏が、ちょっとお酒もはいったからなのか、カメラの前で、安倍首相が「予算委員会お手柔らかに」「もう集中審議は勘弁してくれ」と言っていたと語ってしまったのである。(・o・)
 これに野党が反発。安倍陣営も「これはマズイ」と思ったのか、河村氏が翌日になって、わざわざ急に「集中審議は勘弁とは言っていない」と前言を撤回するに至った。<まるで、腹心の友の加計学園が急に「首相と会っていない。虚偽説明だった」と言い出したのと同じだわね。(~_~;)>

 さらに、15日の衆議院・厚生労働委員会のこと。受動喫煙法案の審議に、肺がん患者が参考人として出席し、外部の喫煙所の制限について要望していたところ、自民党の(魔の3回生の)穴見陽一衆院議員「いい加減にしろ」などと野次を飛ばしたことが発覚。
 穴見氏は謝罪したものの、その釈明の仕方も含め、問題になっている。(@@)

<いつも不思議に思うのだけど。彼らはどういうつもりでこういう野次を飛ばすんだろう?こんな野次あウケたり、支持アップにつながるわけでもないだろうし。単に思いついたことをクチにしちゃう&黙ってられないおXXな人ってこと?あ、そう言えば、あの人も。<`〜´>>

 まずは、安倍首相の「集中審議は勘弁して」発言の話を・・・。

『首相「集中審議は勘弁して」 衆院予算委員長らと会食

 安倍総理は20日夜、衆議院の河村予算委員長らと会食しました。河村氏によりますと、安倍総理はその席で「集中審議は勘弁してくれ」と述べたということです。

 「(総理は)『予算委員会お手柔らかに』ということでした。『もう集中審議は勘弁してくれ』と言うから、『なかなかそうもいかないでしょ』と言っておきましたけど」(自民党 河村建夫 衆院・予算委員長)

 会合には麻生財務大臣や自民党の二階幹事長らも参加しましたが、河村氏は9月の自民党の総裁選に向け、「二階派と麻生派が結束を固めようという話には自然になる」と述べました。(TBS18年6月21日)』

* * * * * 

 安倍官邸&自民党は、ギリギリまで今国会を延長するかどうか、延長する場合は何日するのかなど悩んでいた。5月に安倍内閣の支持率が低下。モリカケ問題に疑念を持つ国民も7割以上いることから、下手に国会を延長してイメージダウンを招く質疑をしない方がいいのではないかという見方も強かったからだ。^^;

 しかし、今週にはいって、思い切って、32日間もの長期の延長を行なうことに決めた最大の理由は、今月10日の新潟県知事選に勝ったこと&内閣支持率が回復し始めたことにある。(・・)
<他に経済界、アメリカなどと約束しているIR法案や働き方法案を早く通さないととか、自民党の参院議員の支持を得るために彼らの議席を増やす法案も決めた方がいいなどの理由も。>

 もし新潟知事選に負けて、内閣支持率もさらに落ちたら、もはや安倍氏の総裁選3選は絶望的だと言われていただけに、彼らは大きな危機を乗り越えて、チョット調子に乗っているところがあるのかも知れない。(~_~;)   
 
 そして、ついついお酒もはいってか、冗談っぽい感じで上の記事にあるような会話が交わされて。
<「もう野党のモリカケの質問に答えるのはウンザリです。集中審議は勘弁してくださいよ〜」みたいな。>
 で、河村氏がついつい調子に乗って、カメラの前で上のような話をしてしまったのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 でも、この発言は安倍首相の「国民に丁寧に説明したい。膿を出し切りたい」という言葉が、とんでもなく矛盾するし、国会軽視に思える部分もあるわけで。早速、野党が反応。

『共産党の志位氏は21日の記者会見で「勘弁ならん。首相に求められているのは勘弁でなく観念だ」と批判。国民民主党の泉健太国対委員長も国会内で記者団に「予算委員会の集中審議は当たり前のことだ」と述べ、審議に応じるよう求めた。
(時事通信18年6月21日)』

『国民民主党・泉国対委員長:「衆議院予算委員会の委員長である河村さんに対して手心を加えてくれということですよね。そういうことで今の安倍政権が運営されているというのは問題じゃないか」(ANN18年6月21日』

 で、おそらく官邸から「あんなことを言ったら、困る」と抗議を受けたのだろう。河村氏が翌日、改めてカメラの前に立ち、わざわざ前言撤回したのであった。^^;

『河村氏は21日、発言内容を一部撤回しました。
 「『予算委員会よろしくね』という感じの挨拶があったことは事実ですが、『勘弁してほしい』という言い方のものは、一切総理からはありませんでした」(自民党 河村建夫衆・予算委員長(ANN18年6月21日)』

 もう一つは、厚生労働委員会で、自民党議員が心ない野次を飛ばした件だ。(-"-)

 この日、参考人として意見を述べた長谷川氏は、肺がんのステージ4の患者。自分は喫煙しないものの、喫煙していた父親のタバコの煙が原因で肺がんになったと見られているという。
 そして、この長谷川氏は、実に丁重に穏やかに、外部での喫煙も制限して欲しいとの思いを語っていた最中だった。(・・)

『日本肺がん患者連絡会・長谷川 一男理事長が、「なんとか数年たった後に、そういうところ(屋外喫煙所)もなくしていくことができればよいのではと、個人的には思っています」と発言していると、「いいかげんにしろ」と、やじが飛んだ。(FNN18年6月22日)』

『15日の衆議院・厚生労働委員会。参考人として招かれた日本肺がん患者連絡会の長谷川理事長が、受動喫煙対策について意見を述べていました。長谷川氏自身も肺がんの患者です。この時、こんなヤジが飛びました。

 「いい加減にしろ」

 ヤジを飛ばしたのは、自民党の穴見陽一衆院議員。委員会に出席していたある与党議員は、この時の穴見議員の様子について・・・

 「穴見議員は“いい加減にしろよ”とか、“そんなキレイ事ばかり言うならタバコを禁止にしろ”とかブツブツ言っていた。それがだんだんと大きくなってきたから気になった」(委員会に出席した与党議員)

 穴見議員は、大分1区選出の48歳。当選3回でいわゆる“魔の三回生”とも呼ばれています。穴見議員自身は喫煙者だということです。穴見議員はコメントを発表しました。
「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく。喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いでつぶやいたものです」 (自民・穴見陽一衆院議員)

 穴見議員はこう釈明した上で、「今後、十分に注意して参りたいと存じます。この度は誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

 一方、厚生労働委員会の理事懇談会では、野党側が事実関係を調査するよう要求、自民党は党として対応を協議したうえで、回答すると応じました。
 「参考人の方に圧力をかけるような発言が議員からあったということなので、これは大変大きな問題。しっかりとケジメをつけなければいけない」(立憲民主党 西村智奈美厚労委筆頭理事)

 がん患者として受動喫煙対策を訴える中で、ヤジの対象となった長谷川氏は・・・
 「(参考人招致は)苦しみの声を伝えている場だと考えています。重要な問題なのだということを、考えてくれてないのかなと正直思いました。そこは残念に思います」(日本肺がん患者連絡会 長谷川一男理事長)

 長谷川氏はこのように述べた上で、「受動喫煙対策は命に関わる問題なので、国会議員には真剣に向き合ってもらいたい」と訴えました。(TBS18年6月21日)』  

 ちなみに、この穴見氏(48)は、大分1区の衆院議員で安倍チルドレンの3期生。安倍氏と同じ細田派、日本会議に属している超保守派。(法大時代は、幸福の科学の学生部だったとか。^^;)ファミレスのジョイフル創業者の長男(二代目のボン)だという。(~_~;)

 喫煙は今のところ法に違反しているわけではないし、彼らなりの主張もあるのだろうけど。どうして、丁重に真摯に喫煙所の制限を求めている一般人の参考人に、しかも命がかかっている参考人に、「いい加減にしろ」などという言葉を投げつけられるのか。
 しかも、委員会の審議中にそのようなな野次を飛ばすのは、国会議員としての品性、資質に欠けると思うし。議員辞職してもいいと思うほど。そしていつも書いているように、こういう失言議員は、落選しないと反省しないので、どうか有権者の方には日本の国政のために、是非、次の選挙では投票しないで欲しいと思うmewなのだった。(++)

 そして、安倍自民党にはロスタイムの悲劇を・・・?!(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/655.html

[政治・選挙・NHK246] 今の日本の国会は思考停止の戦時翼賛国会だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_22.html
6月 22, 2018

<国会の会期が7月22日まで32日間延長されることになった。多くの課題をどう処理するか。秋の自民党総裁選で安倍晋三首相が3選されるかどうかに直結する32日間となる。

 自民、公明両党が延長を決めたのは、働き方改革関連法案や、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案だけでなく、ご都合主義と批判が強まっている参院の選挙制度見直し案(公職選挙法改正案)も今国会で成立させたい狙いがある。

 だが、いずれも与党が数の力で押し切るわけにはいかない法案だ

 働き方法案では、焦点である高度プロフェッショナル制度(高プロ)の必要性を把握するため、厚生労働省が行ったヒアリング調査の対象がわずか12人だった手抜きが判明。残業時間の上限規制も「最長で月100時間未満」との政府案が妥当なのか等々の議論が不足している。

 カジノ法案では、新設する「カジノ管理委員会」の規則をはじめ、成立後、政令などに委ねられる項目が331にも及び、ギャンブル依存症対策の審議も不十分のままだ。

 ともに既に衆院は通過している。参院の役割が一層試される局面だ。

 もちろん、森友、加計学園問題も決着していない。当初、安倍首相は問題追及を避けるため、長い国会延長には消極的だったと言われる。今回、比較的大幅な延長幅となったのは、この問題はもう乗り切れると判断しているからなのかもしれない。

 しかし森友問題では次々と新事実が判明し、会計検査院が異例の追加検査を進めているほどだ。財務省が文書を改ざんしたのは国会にうそをついていたということだ。にもかかわらず与党は事実解明に消極的で、幕引きばかりを急いでいる。

 重要な資料の提出や関係者の国会招致は実際には与党が賛成しないと実現しない。国政調査権の限界も指摘され始めている。国民の代表である国会は何のためにあるのか。与党は今一度足元を見つめるべきだ。

 内政だけではない。北朝鮮問題で圧力一辺倒だった首相は、米朝首脳会談後、一転して日朝首脳会談の実現に前のめりになっており、拉致問題の解決を総裁3選のテコにしようとしているようにさえ見える。

 明らかな方針転換である。国会でもきちんとした説明が必要だ>(以上「毎日新聞」より引用)


 上記引用した毎日新聞の記事は正鵠を得ている。まさしく国会の存在そのものが問われている。それも圧倒的多数を占める与党の国会議員の存在理由が問われている。

 いうまでもなく国会議員は選挙で選ばれた国民の代表だ。国民主権の負託を受けて行政全般の監視と立法を行っている。まさに国権の最高機関だ。

 しかし、その国会の存在意義が問われている。国民の多くはここ一る年有余の国会審議がマトモだったとは思っていない。あまりに多くの官僚の嘘と行政が公文書を隠蔽し改竄する、という異常事態に陥っている国会審議を見せつけられて驚いている。

 日本国民は人は公の場で平然と芝居じみた嘘はつけないと思っていた。奉行所の御白洲でシラを切り嘘を吐き通すのは極悪人で、お天道様はお見通しだ、というのが日本国民の倫理観の根底にある。しかし現代の御白州たる国会でお役人たる官僚が嘘を吐き通すのを見せつけられた。国民は手酷く裏切られ、国政が信頼できなくなっている。

 そして信頼できない安倍自公政権の支持率がジワリ上がる、という摩訶不思議な世論調査を全国紙が掲載するに到って、多くの国民は全国紙に代表される日本のマスメディアも信頼できないのではないかとの疑念を抱き始めている。日本のマスメディアは真実報道をしているのではなく、真実に似せた偽装社会へと国民を誘導する道具と化しているのではないかという疑念だ。

 偽装社会への道を歩み続けると真実が歪められて偽装社会が真実の社会になる。しかし、それは日本国民にとって不都合な真実の日本の姿だ。

  偽装社会を真実の社会らしくみせるために、マスメディアは必死になって日本礼賛番組を制作して日本国民を有頂天にさせている。日本のここが素晴らしい、日本は犯罪の少ない安全な国だ、日本伝統文化はかくも素晴らしい、等々の礼賛番組をテレビは毎日のように報じて日本国民を有頂天にさせている。

 しかし現実の日本は礼賛番組とは大きく乖離している。 大嘘を吐く「オレオレ詐欺」が未だに横行して数百億円もの金をだまし取っているし、伝統文化を継承する若者たちは激減している。アニメなどの新文化の集会は不躾な若者たちの仮装パーティ会場と化している。

 ナンチャラ「マッピング」などといった薄っぺらな小手先の「アート」が新しい文化だと銘打ってマスメディアに取り上げられているが、そんなのは思い付きのその場限りの出し物でしかない。一発芸がついに伝統芸能にならないように、薄っぺらなアートは時代を変革させる起動力にはならない。

 嘘を吐き通したとしても、安倍自公政権が長く続いたとしても、後の歴史家が安倍自公政権を戦後日本政界を代表する政治家集団だったとは評価しない。彼らは憲法が権力者を縛り国民の権利を守るためのものだとすら理解せず、勝手に解釈改憲して戦場へ国民を追い立てる道を開いた時代錯誤の政治家たちだったと評するだろう。それも米国の戦争の場へ、だ。

 米国民も好き好んで戦争を世界各地でやっているわけではない。米国を支配している一握りの支配者たちに踊らされて戦場へと狩り出されているに過ぎない。リメンバー・パールハーバーが当時の米国政府による謀略だったと解明されているように。

 確かにトランプ氏も歴代米国政府を代表する大統領の一人だ。イスラエルの首都をエレサレムとわざわざ認定して中東の火種を大きくしたし、鎮静化しかけていたイランの火薬庫の扉を「核合意破棄」によって再び開こうとしている。多くの米国民の命を危険にさらす政策を次々と断行して一人悦に入っている。間違いなく彼は戦争の狂気に駆られた米国の最悪な大統領の一人だろう。しかしそうした強硬派を米国民は勇ましいと歓迎する風潮があるのもまた確かだ。

 日本国民にもそうしたチキンレースを好む愚かな連中がいるのも確かだ。彼らは何度朝鮮半島のXデーを煽ったことだろうか。まるで朝鮮半島で戦争が起きるのを待ち望んでいるかのようだった。しかし戦争が勃発すれば数百万人が命を失い、数千万人が塗炭の苦しみに追いやられる。戦争は権力者にとってはゲームかも知れないが、名もなき国民にとっては命がけの生き地獄だ。

 そうしたXデーを煽った連中の巨魁が安倍晋三だ。彼は不要なJアラートを早朝から鳴らして日本中に北朝鮮のミサイル攻撃近しを印象付けた。そして「国難突破」選挙と銘打って総選挙に大勝した。まさしく現在の国会は戦時翼賛国会そのものだといっても過言ではない。

 日本の国会の質がなぜ低下したのか。それは「国難突破」選挙で大勝した議員が圧倒的多数を占める戦時翼賛国会だからだ。彼らは国会議員が何たるかを知る前に、アベ・チィルドレンだ。そうした意味で思考停止している。安倍氏を守ることにしか能が働かない連中だ。

 国会会期延長の一月で戦時翼賛国会議員たちが覚醒するとは思えない。彼らは愚かなまま、自分たちの愚かさにすら気付かずに、日本国を賭博場へと改造し、外国労働移民により日本の伝統社会を破壊する道を突き進むだろう。安倍晋三が吹くハーメルンの笛に踊らされて。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/667.html

[政治・選挙・NHK246] 無残な安倍外交の結末、そのツケを支払わされるのは日本国民だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_59.html
6月 22, 2018

<つまり、この元中国政府高官の回答は中国は、朝鮮半島における中国の影響力が低下していることを懸念しているということを示唆しているわけだ。彼との付き合いはもう何十年にもなるが、今日まで彼の口から、このような「弱気な中国」の言葉を聞いたことは一度もない。どれだけ中国がいま焦っているかを如実に表している。

それにしても、金正恩は中国を訪問するだけでなく、12日にもシンガポールを訪問したり、今後はアメリカやロシアを訪問する機会も増えていくだろう。中国とは中朝軍事同盟があるから、こういう特別の配慮を北朝鮮に対してこれまではすることができたが、他の国ではそうはいかない。当たり前のように同時進行で報道するから、金正恩もナマ中継に慣れていかなければならないはずだ。

元中国政府高官も、そのような回答を準備しておけば良かったのに、突然だったので思わず本心を言ってしまったのだろう。気の毒にも思うが、半島情勢が中国抜きで大きく動き始めたことを内心懸念している中国の本音を垣間見ることができたのは、大きな収穫だった。

それにしても金正恩の外交能力には驚かされる。

昨日19日のコラム「トランプの米朝蜜月戦略は対中牽制――金正恩は最強のカード」に書いた「中朝友好の虚構」は揺るぎない事実だ。しかし、それを覆い隠して、中国の支援を求めるために習近平訪朝の前に、中国の専用機借用のお礼を言う形を取って訪中するやり方は、「敵ながらあっぱれ」と言わざるを得ない。

たしかにトランプは北朝鮮の「非核化」を条件として「体制の保証」はしてくれた。しかし、非核化プロセスが実行されているということが確認できるまでは、制裁の解除はしないし経済支援もないという付帯条件が付いている。このままでは北朝鮮には一円もお金が入らない。

そこで「段階的非核化が確認されれば、制裁は緩めるべきではないか」と言ってくれている習近平に泣きついた。

次の米韓合同軍事演習は中止すると米韓は言ってくれたので、この時点で米韓を抑えることはできた。次は経済的支援だ。

事態が米朝韓の間で進めば、中国は必ずチャイナ・マネーを何らかの理由を付けて出してくれるにちがいない。

それを取りつけた上で、次はトランプの嫉妬心を刺激すればいい。そして米朝蜜月を演じる。

米中の間をうまく泳ぎ回る金正恩の姿が浮かび上がってくる。

習近平は金正恩に、「中国は今後も中朝関係を重視し、(北)朝鮮への支援を今後も続けていくことに変わりはない」とした上で、「特に朝鮮の民生の発展を支援したい」と告げた。

つまり、国連の制裁を回避する形で、人道的支援である「民生」という項目の形を取って、北朝鮮に現状でも経済支援をする意思があることを表明したことになる。

金正恩にしてみれば、これさえ言ってくれれば、北京詣でをした甲斐があるというもの。欲しいのは、このチャイナ・マネーだ。その証拠に北朝鮮の報道では、中国の支持・支援を得ることができたということをアピールしたと解釈することができる。

一方、二人の表情に注目していたのだが、金正恩の笑顔は、トランプと会った時のような高揚感はなく、かなりビジネスライクな対応のように見えた。それに比べて習近平の方が、ややへつらうような表情を時折見せたのが印象的だった。

それもそのはず、習近平は最後に断固たる表情でダメ押しをするかのように「中国は半島問題に関して引き続き重要で積極的な役割を果たしていく」と言ったのである。

つまり、「朝鮮半島問題解決には、中国は不可欠だ」、それを忘れて平和体制構築に当たって米韓朝「三者協議」などということを考えるなよ、とクギを刺したのであり、「朝鮮半島問題に関して中国が果たしてきた役割を忘れるな」と実質的には迫ったということになる。

それに対する金正恩の笑顔はなかった。

軽くうなずきはしたものの、CCTVのカメラは、金正恩の、一瞬左右に動いた目つきを捉えていた。いずれはそこから抜け出す戦略を描いていることを、ふと反射的に思ったのかもしれない>(以上「Newsweek」より引用)


 Newsweekの金正恩氏は米中の間をうまく立ち回っている、という評は当たっているだろう。もっと正確に言うなら金正恩氏は米中に投資を競わせるつもりだ、というべきだろう。

 北朝鮮の地下資源は400兆円ともいわれている。しかし北朝鮮に地下資源を開発する資金はない。これまでは張成沢氏が対中関係を一手に対応していたが、金正恩氏は張成沢氏を粛正して対中関係をも彼の手中にした。張成沢氏を操っていたようにはさせない、というのが金正恩氏の対中戦略だ。

 今後の北朝鮮の外交戦略は米中を競わせて「安全保障」を確保しつつ投資資金を有利に引き出すことだ。 若い金正恩氏はかなりしたたかなタフ・ネゴシエーターのようだ。

 日本人拉致問題に安倍氏本人が乗り出すと 息巻いているが、金正恩氏は相手にしないのではないだろうか。日本と直接話し合うよりも、米国のポチとして米国経由のサイフとして扱うだろう。

 もちろん金正恩氏は米中だけでなくロシアとも話し合うだろう。北朝鮮は核保有国として 核保有国を相手にする。そうしなければ北朝鮮国内で金独裁政権が持たない。

 段階的に核兵器を廃棄するにしても、北朝鮮の体制維持のために金正恩氏は最終的に核を手放さないだろう。核を手放したカダフィ大佐がどうなったか、金正恩氏は知っている。

 米国も北朝鮮がICBMさえ開発しなければ米国本土を攻撃されることはない。だからICBM開発の放棄だけで米国は満足するだろう。北朝鮮の核も中国の核やロシアの核と同じだ。北朝鮮の核の危険性はICBM抜きならば中・露の核が米国本土に与える脅威よりも格段に低下する。

 そして北朝鮮に核と短・中距離ミサイルがあることで日本に米国製のポンコツ兵器を大量に押し売りできる。この旨味が消えない状態こそが米国にとって最善だ。トランプ氏は北朝鮮と上手く商売交渉を行った。後は北朝鮮が約束を実行して、日本が費用負担するだけだ。

 そうした米・中・朝の三ヶ国の関係の中に日本はない。今後とも朝鮮半島の問題に日本は呼ばれない。ただただ勘定書きを回されるだけだ。

 安倍外交は根底から崩れ去った。彼の存在がどれほど日本の国益を毀損しているか、日本国民は一日も早く知るべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/685.html

[政治・選挙・NHK246] 大将がこける時(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3012)<心臓に槍衾・勘弁してくれと悲鳴>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216207.html
2018年06月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<心臓に槍衾・勘弁してくれと悲鳴>
 衆院予算委員長の河村建夫が「心臓がもう、予算委員会での集中審議を勘弁してくれと悲鳴を上げたと記者に紹介した」ことが永田町の大ニュースになった。官邸のクレームに軌道修正したが、むろん、間に合わなかった。野党の安倍犯罪事件追及に、心臓の心臓は相当まいっているのである、という事実が証明された。国有地払下げ違法事件だけではない。特区を悪用してのスポンサー・加計孝太郎に数百億円の利益を上げさせている職権乱用事件だけでもない。女性の敵であるTBS山口強姦魔もみ消し事件、山口の仲間に対する血税巨額詐欺事件、さらには3兆円リニア疑獄事件と、心臓を射抜く槍は次々と発射されている。

<安倍と河村は犬猿の仲>
 安倍晋三と河村建夫は、中選挙区制度の下で、ライバル関係に置かれていた。河村は田中達夫の後継者、田中の最大のライバルが、心臓の父親の晋太郎。同じ福田派・清和会に所属しながら、常に相手をけん制しながら政治活動をしてきた。
 ボスの福田赳夫は、田中を信用して、晋太郎を遠ざけてきたものだ。福田康夫と安倍の不仲はいわば、父親から受け継がれてきた。台湾李登輝にこびる心臓と日中友好に走る康夫である。

 福田赳夫に仕えた中原秘書は、目の前で福田が晋太郎に対して面罵する場面を二度も経験しているほどだから、福田の安倍嫌いは相当なものだった。福田は、岸信介の仮面をかぶって、同派のプリンスと吹聴する晋太郎を評価できなかったのだ。
 「田中事務所の中内秘書は、安倍事務所のことは何でも知っていた」と言われている。

 時代は変わって、河村は安倍に仕えるという屈辱によく耐えているが、本心は心臓を軽蔑しているといっていい。予算委員会での心臓の大嘘を長時間聞かされてきた河村の心境は、とても複雑なのだ。もともと威厳などこれっぽちもなかった心臓だから、徐々に言論の自由が自民党内に噴き出してきた証拠といえる河村発言なのだ。
 大将安倍晋三が傷つき、倒れかけているのだから、当然、自民党内も揺れることになる。

<細田派の忠誠派は稲田一人?>
 政界雀は「そのうち安倍と稲田の関係を暴露する本が出るだろう。昭惠も協力するはずだ」などと打ち明けている。
 彼女がどうして司法試験に合格したのか?疑問符がついて久しいが、ともあれ心臓に惚れられて、永田町でたくさんの薄汚れた肩書がついた。安倍1強のもとでの一輪の花?というべきか。二人の携帯通話記録に興味を示す向きもあると聞く。

 稲田のお蔭で、ポストを失った安倍の支持母体・細田派の内部は「ごたごたしていて、まとまらない」といっていい。「1将功なり万骨枯る」の典型である細田派なのだ。「晋三に忠誠を尽くす人物は、稲田以外に見当たらない」と打ち明ける清話会関係者の指摘は、まさにそうである。

<二階はいつでもソッポ向く>
 なぜ幹事長は二階なのか。「細田派に信頼できる人物が一人もいない。稲田起用だと、派内が分裂するため、やりたくても無理」というのである。「菅を起用すると、菅に寝首をかかれるので、安心できない」という次第で、カネに執着するだけの人物を起用した。どうやらこの辺が、二階起用の理由なのであろう。

 確かに、これまで二階は、口を開くと「安倍三選」である。まるで日本語を忘れてしまったように三選を口走る。知性を感じさせないという点で、心臓とぴったりと波長が合う。最近は、テレビの前でも言葉が聞きにくくなってきている。ボケ始めを心配する側近もいるようだ。
 むろん、幹事長ポストの関係で三選を口にしているだけで、決して心臓を信頼・尊敬しているわけではない。金と、ここにきてのキングメーカーを目指している新たな野心に注目が集まる。
 森友事件で麻生太郎も傷だらけで、国民の反発を受けて久しい。祖父・吉田茂の風上にも置けない愚鈍な政治屋でしかないのだから、麻生のキングメーカー?に内外の反発が強い。「麻生財閥の遊び人風情が財務相兼副首相だから、この政権の正体もしれたもの」と見られても仕方ない。 

 二階キングメーカー?も怪しいのだが、本人は安倍コケる雰囲気の中で、まんざらではないらしい。

<自民党内は右往左往して落ち着かない>
 「首相官邸が犯罪の巣窟」との評価を、国民の誰もが信じている。それでも、NHKと信濃町が支持しているため、悪しき政権のまま存続している。当然、内部は大きく揺れることになる。
 新聞テレビが報道しない、ただそれだけのことである。
 「TBS強姦魔事件だけでも内閣は退陣に追い込まれる。それを支えているのは、右翼の読売産経メデイァは無理にしても、NHKが支えているのが、大きい」といっていい。
 NHKは公共放送変じて、国営放送から安倍放送に変質してしまっている。「最高裁を抑え込んで、NHK予算は大きく膨らんでいる」ことに対して、善良な国民は強く反発している。

 それでも、安倍犯罪は国民に知れ渡っている。世界に知れ渡ってしまった。「レイムダックの心臓を、トランプや習近平・プーチンから金正恩も相手にしていない」というありさまである。「最近の心臓の目がトロンとして浮き草のように安定していない」と見られる始末だ。
 「自民党議員は支持者からの突き上げに困惑している」という状態は、もう1年以上になる。「安倍を先頭に立てて選挙は出来ない。さりとて、軍事オタクや若者ではねえ」と悲鳴を上げる議員ばかりの自民党である。

<昭惠次第で心臓が止まる?>
 このさい、昭惠に注目したい。今の心臓の永田町について、一番笑い転げている人物は昭惠に相違ない。彼女はとっくの昔に心臓から離れている。心臓の正体を知り尽くしている。自ら靖国に飛び込んだり、森友関連で「悪しき過去」と遭遇する機会を手にして、不気味な薄っぺらな原始の世界を眺めてきた昭惠である。「心臓と朋美」のことなど彼女にとって馬耳東風である?

 いえることは、森友にしろ、加計にしろ、TBS強姦魔事件にしろ、彼女が真相を打ち明けると、心臓が完全に止まることになる。そうさせまいとして、心臓は彼女の自由を、見えない鉄格子で抑え込んでいる。軟禁状態の可能性も?

 籠池夫妻がそうであったように、心臓を槍衾にすれば、一躍ヒロインになれるのである。彼女が「国会に出て真実を証言したい」というのは、半分は本心ではないだろうか。

 日本格差社会は、経済の面だけではない。男尊女卑の、半封建性の戦前とほとんど変わっていない。TBS強姦魔事件も証明してくれた。他方で、侵略戦争のA級戦犯・岸信介の娘・洋子には、とことん虐げられてきた昭惠だ。彼女の神経は、いまでは強く大きく育ってきている、違うだろうか。

 心臓も洋子も、昭惠をコントロールできないだろう。NHKや信濃町が心臓の召使のままであれば、昭惠が決起するかもしれない。そんな予感さえする首相官邸と永田町である?

2018年6月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/686.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍晋三首相が、北朝鮮の弾道ミサイル発射を大げさに「国難」と言い立てて国民有権者の恐怖心を煽ったホラービジネスの化けの皮
安倍晋三首相が、北朝鮮の弾道ミサイル発射を大げさに「国難」と言い立てて国民有権者の恐怖心を煽ったホラービジネスの化けの皮が、ついに剥げる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/448088266d17d496eeae1788769c66a8
2018年06月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相が国民有権者の恐怖心を煽り立てたホラービジネスの化けの皮が、ついに剥げる」―菅義偉官房長官は6月22日午前の記者会見で、全国各地で計画していた北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練について、当面中止する方針を正式に発表した。「第2の日本」北朝鮮の弾道ミサイル発射を大げさに「国難」と言い立てて、国民有権者の恐怖心を煽り立てておきながら、自分はちゃっかり訪ロするなどした挙句、2017年10月22日総選挙(衆議院は9月28日、第194回臨時国会冒頭で解散、10月10日に公示)を有利に運び、自民党を圧勝に導き、今度は金正恩党委員長と会いたい一心で掌を返して、住民避難訓練を当面中止する方針を正式に発表した。ただし、菅義偉官房長官は、「アラッと思う間もなく」弾道ミサイルが日本上空を飛び越え、はるかかなたの海上に落下した後、作動し始めて役に立たなかった「Jアラート(全国瞬時警報システム)」について「情報伝達やミサイル落下時の行動についての周知に重点を置いて取り組んでいく」と述べたという。「国民有権者を欺く」実にお粗末な安倍晋三政権である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/687.html

[政治・選挙・NHK246] 国民党が自己アピールのために、野党連携崩すのが不安。国会延長を後悔させるような追及を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27355301/
2018年 06月 23日

【テニス、ゲリー・ウェバーOP、全仏準優勝のティエムを破り、準々決勝に進出した51位の杉田祐一は、109位のクドラ(米)と対戦。これは「いただき」かと思っていたのだけど、2−6、5−7でストレート負け。ベスト4進出&フェデラーとの対戦はならなかった。残念。(ノ_-。)

 サッカーW杯、初戦で引き分けに終わったブラジルが、2戦めのコスタリカ戦でも、なかなか得点できず大苦戦。(ネイマールも含め、何とかファウルをとろうと必死になってたりして。^^;)後半のAタイムでようやくコウチーニョがシュートを決め、1点ゲット。その後、2点めを決めたネイマールは思わずウルウル。(てか、号泣かな?)強いチームのプレッシャーも半端ないんだな〜と改めて思ったです。(@@)】

* * * * *

 今週20日に閉会する予定だった通常国会が、何と7月22日まで32日間も延長されることになった。(・o・)

 安倍陣営が、こんなに延長した意図は、2つある。一つは、経済界や米国などの要望に応えるために、どうしてもカジノIR法案、働き方改革法案の成立させて、安倍内閣への支持をキープしたかったこと。もう一つは、急に出て来た参院の定数是正法案を通して、総裁選で参院議員やその関係者の支持を得たかったことだ。^^;

 実のところ、安倍陣営はギリギリまで国会延長に関して、悩んでいた。というのも、内閣支持率が低下していたため、下手に国会を延長して、さらにモリカケ問題などで追い込まれたら総裁3選に不利になるのではないかと懸念したからだ。
 しかし、今月にはいって、新潟県知事選で勝利。支持率もプチ回復しているのを見て、思い切って長期にわたる国会延長を決意するに至ったようだ。(-"-)

 こういう話をきくと、mewはつい「だったら、モリカケ問題+αで攻め立てて、延長している間に、支持率をもっとダウンさせてやりたい!」と思ってしまうのだけど・・・。(・・)
 ここでチョット気になるのが、野党同士の連携がうまく行っていないことである。^^;

* * * * *

 国会の野党界では先月、民進党に希望の党が合流する形で、新たに国民民主党なる政党が誕生した。(・・) (関連記事・『新潟に野党6党派の代表が集まり、知事選候補を応援+国民党の保守派は、野党共闘に協力するのか』)

 国民党は、合流予定だった2党の議員の数だけ合わせれば109人になって、衆参とも野党第一党になれるはずだったのだが。無所属の会などの議員が参加しなかったため、結局、合流したのは62人(衆院39人、参院23人)。参院では野党第一党になれたものの(立民党は16人)、メインの衆院では野党第一党の座を立民党(56人)に維持されることになった。(~_~;)

 しかも、国民党は、新党を結成してからも、なかなか政党支持率が上がらず。議員の数はさほど変わらない立民党が10%前後あるのに対して、国民党は1%前後しかない。^^;

 これに焦った国民党は、何とか野党の中で存在感を出したい、立民党との違いを見せたいという思いを強めている様子。
 そこで、立民党が安倍自民党と正面から対峙しようとしているのに対して、国民党は、自分たちが与党に劣らず現実的に政策提案や国会運営を行なう政党であることをアピールしようと懸命になっているのであるが。そのために、野党の連携がうまくとれないような状況が生じてしまうのである。(-_-;)

 今回の延長国会でも、国民党は野党第一党として、立民党や他の野党に根回しをすることなく、自民党と来週の参院予算委員会の日程を協議。集中審議を25日、働き方改革関連法案などの委員会総括質疑を26日、党首討論を27日に開く日程で合意してしまったという。(~_~;)

 ちなみに国民党が早期の党首討論の開催を要求したのは、前回の党首討論には玉木共同代表が参加したので、早くもうひとりの大塚共同代表を出して、存在をアピールしたいという考えからだと言われている。(>_<) 

<そう言えば、玉木代表は前回の党首討論で、あえて外交問題について質問したので、自民党議員や保守メディアが評価。安倍首相が、わざわざ討論を終えた後、玉木氏のところに歩み寄って握手を求め、玉木氏が嬉しそうにそれに応じる光景が、思い切りTVでアップになって、ゲンナリさせられたっけね。 _(。。)_ ・・・別に外交について質問するのはOKなんだけど。相手の喜ぶような質問じゃダメでしょ。<`ヘ´>>

 自民党にしてみれば、ここから立民党+国民党がタッグを組んで、野党共闘が強化されるのが一番イヤなわけで。それを防ぐために、国民党を自分たちの方に近づけておこうとして、今回の協議でも様々な要望を飲んだ感じがあるのだけど。<国民党には改憲に賛成の保守議員も多いしね。>
 もし国民党がそれでいい気になって、今後も中途半端な動きを続けるようでは、安倍自民党を喜ばせるだけだし。たぶん、それでは、政党支持率のアップも期待できないだろう。(-"-)

* * * * *

『<国会>32日間延長 首相、参院自民に配慮

 衆院は20日の本会議で、同日に会期末を迎えた今国会を7月22日まで32日間延長することを自民、公明両党と日本維新の会、希望の党などの賛成多数で議決した。政府・与党は、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案、参院定数を6増する公職選挙法改正案、働き方改革関連法案など残った重要法案を確実に成立させたい考えだ。

 これに先立ち、自民、公明両党の幹事長、国対委員長らが延長方針を確認。続いて安倍晋三首相と山口那津男代表が国会内で会談し、7月22日まで延長することで正式合意した。

 首相は当初、学校法人「森友学園」「加計学園」に関する問題で野党の追及が続くことを警戒。6月20日までの会期を延長する場合でも、欧州・中東を歴訪する7月中旬より前に閉じるよう求めた。しかし、参院自民はIR実施法案を成立させるには7月下旬までの延長が必要だと主張。首相は、9月の自民党総裁選を念頭に、参院自民への配慮が必要だと判断し、大幅延長を受け入れた。

 参院自民を取り仕切る吉田博美参院幹事長は、総裁選への態度を決めていない竹下派に所属。官邸幹部は延長幅が決まる前、「総裁選を考えて参院を重視したい。参院が決めたことには乗る」と語っていた。

 首相は調整を衆参の自民幹部に委ねた。衆院では複数の委員会が海外視察の日程を7月22日から入れており、大島理森衆院議長は自民党側に20日に閉会するよう要請。一方で、吉田氏は二階俊博幹事長に、野党が内閣不信任決議案などを提出し審議を遅らせる事態を警戒すべきだと主張。実質的な審議を7月20日に終える想定でも、2日間の「予備日」を設け、22日の日曜閉会とする案を示し、二階氏が同意した。【高橋恵子、村尾哲】(毎日新聞18年6月20日)』

『【攻防・終盤国会】立憲民主vs国民民主の路線対立、「参院」でさらに表面化

 空転が続く国会が週明けに正常化する見通しとなった。与野党は22日、参院での安倍晋三首相入りの審議を25日から3日連続で実施することで折り合った。論戦の主戦場が参院に移り、衆参それぞれの野党第1会派である立憲民主、国民民主両党の路線の違いも浮き彫りになっている。

 自民党の関口昌一、国民民主党会派の舟山康江の両参院国対委員長は22日の会談で、予算委員会の集中審議を25日、働き方改革関連法案などの委員会総括質疑を26日、党首討論を27日に開く日程で合意した。

 主要野党は20日以降、来月22日までの会期延長に反発し、衆参の日程協議に応じていなかった。

 「日程をきちんと取り、できるだけ多くの審議の機会を作り政府を追及する」

 舟山氏は会談後の記者会見でこう強調した。審議拒否も辞さず徹底抗戦の構えの立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党の温度差が垣間見える。

 当然、立憲民主党は日程合意への不満を募らせている。那谷屋正義参院国対委員長は「状況を打開する環境作りは与党が行うべきで、野党から条件を言ってはいけない。最初からボタンを掛け違ってしまったのではないか」と記者団に述べた。

 不信感の背景には、国民民主の国会対応の稚拙さもある。集中審議の日程について、他の野党に十分な根回しを行った形跡はうかがえない。党首討論に関しても、大塚耕平共同代表の存在感をアピールするために開催にこだわった。

 主要野党がそろって要求する学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長の証人喚問は実現の見通しが立たないままだ。立憲民主幹部が「簡単に審議復帰してもらっては困る」といらだちを募らせているのに対し、国民民主幹部は「交渉なのだから『百パーセントの回答でないとダメだ』では進まない」と語る。国会最終盤に向け、溝がさらに深まる可能性は否定できない。

 「(記者が)得意とする記事の書き方で『野党バラバラ』という文字が躍る」
 那谷屋氏は開き直りともとれる愚痴を口にした。(小沢慶太、広池慶一)(産経新聞18年6月22日)』

* * * * *

『予算委集中審議は25日午後に3時間の予定で、首相や麻生太郎副総理兼財務相が出席する。野党は森友学園問題や加計学園問題について首相らを追及する方針だ。野党は学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長や愛媛県の中村時広知事らの国会招致を求めたが、与党は応じていない。
 党首討論は今国会2度目で、27日午後に45分間行われる。(毎日新聞18年6月22日)』

 安倍首相が集中審議をイヤがっていた(かも知れない)のに。審議初日に、3時間行なうだけでは、さしたる追い込みはできないかも。^^;<てかW杯の日本代表の試合の翌日にやっても、あんまりニュースにもならないし〜!(-"-)>

 それでも、安倍内閣の支持率のV字回復を阻止するために、野党各党に頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/688.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍氏と加計氏は並んで国会の証人席に立つべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_69.html
6月 23, 2018

<学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡る疑惑について、加計孝太郎理事長は十九日の記者会見で、ようやく口を開いた。しかし、新たなほころびが生じ、さらに疑念が増してきた。会見に参加できなかった本紙は翌日、加計氏に疑問をぶつけようと取材を申し込んだが、学園側は「会見が全て」と応じなかった。 (中沢誠)

 二〇一五年二月二十五日に安倍晋三首相と面会したという愛媛県文書の記載は「部下のうそ」だと強調する加計氏は、会見で首相の関与を打ち消すのに懸命だった。「われわれは仕事のことは話すのはやめようというスタンスでやっている」「(首相は)こちらの話は興味ないと思う」

 ところが、昨年七月の首相の国会答弁は異なる。「加計さんは時代のニーズに合わせて、学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いたことがございます」。首相は加計氏から学園の構想を聞いていたというのだ。

 加計氏は「首相は興味ない」と言うが、首相は二〇一一年と一四年に学園傘下の大学の式典に出席。伊勢志摩サミット期間中の一六年五月には、教育学部開設の祝賀会にビデオメッセージまで送っている。

 首相答弁との食い違いは、ほかにもある。

 「首相と獣医学部の話を初めてしたのは昨年一月二十日以降か」との質問に、「そういうことだと思う」と答えた加計氏。今年五月の首相の国会答弁は「(加計氏と)昨年から今年については話をしておりません」だった。

 加計氏の会見は開始の約二時間前、学園本部がある岡山市の地元記者クラブに通告。参加は加盟社にしか認めなかった。本紙はテレビやインターネットの中継で、会見の様子を取材することしかできなかった。

 なぜ学園関係者だけ首相秘書官と三回も面会できたのか、なぜ獣医学部開設の具体的な助言を受けることができたのか、二月二十五日に首相と面会したのが「うそ」であれば、その日はどこで何をしていたのか−。加計氏に直接尋ねたかった質問や、会見を聞いても解消しなかった疑問、新たな矛盾を文書にまとめ、本紙は会見翌日、加計氏へのインタビューを申し込んだ。

 学園は二十一日、ファクスで「従来より個別インタビューは受けていない」と回答。質問には一切答えず、「先日のインタビューで加計本人が報道機関に答えたことが全てであり、真摯(しんし)に対応したと認識している」としている>(以上「東京新聞」より引用)


 上記引用記事だけでも加計孝太郎氏と安倍晋三氏との齟齬が存在することは明らかだ。なぜ齟齬が生じているのか、それは二人の話が嘘だからだ。

 「腹心の友」とゴルフに興じたり、バーベキューを楽しんだり、会食したりして仕事の話を一切しないというのは不自然だ。もし加計孝太郎氏の話が本当だとしたら、二十年来の「腹心の友」が嘘になる。

 政治家として殷賑を極めた総理大臣と、学校法人を複数経営する教育者ともあろうお歴々二人が一般人が見て「おかしい」と思われるアリバイを強弁するのは恥ずべきだ。真実を述べていれば、二人がばらばらに話しても祖語は生じない。

 明らかに加計孝太郎氏と安倍晋三氏の話には無理がある。真実なら一致するはずの話がピタリと一致しない。高潔な人格者であるべき総理大臣と教育者の無様さを連日見せつけられる日本国民の一人として「いい加減にしろ」とジョイフル経営者一族の国会議員のように叫びたい心境だ。

 加計孝太郎氏はマンマと獣医学部新設を勝ち得て100億円を超える補助金をせしめ、今後とも私学振興助成金を手にする。それも安倍氏との「腹心の友」だったから容易に出来たことだとしたら政治不信はこれに極まる。

 安倍氏と加計氏は雁首を並べて国会の証人席に立つべきだ。そこで安倍氏の国会答弁と愛媛県から出たメモ書きなどを突き合わせ、あわせてお粗末な加計孝太郎氏の記者会見のやり直しの証言を国民は訊く権利を持つ。なぜなら加計学園の獣医学部の大部分は税により成り立っているからだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/694.html

[政治・選挙・NHK246] 大将がこける時(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3013)<信濃町・太田ショウコウの反乱>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216311.html
2018年06月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<信濃町・太田ショウコウの反乱>
 信濃町の池田大作氏が、現場から姿を消してから、どれくらいの時間が経ったのであろうか。多くの人たちは知らない。「どうでもよいことだ」と決めつける市民がいるとすれば、それは大きな間違いである。信濃町が安倍内閣との連立から離脱すると、即内閣は崩壊する。安倍支持を辞めても政変へと発展する。信濃町の動向が、日本政治の中身・行方を決定づけることに気付かない新聞テレビの日本というのも不思議である。案の定、池田氏が雲隠れした途端、信濃町でクーデターが発生した。首謀者は太田ショウコウである。5年前の安倍首相誕生を機に、太田は安倍に食らいついて、権力をタテにして反乱を成功させた。信濃町激変は5年前からである。平和の党は360度変わったことに、信者や国民も気付いてきた。公明党支持率2・4%だ。どうなる信濃町?


<戦争遺児の怒りの告発は2013年暮れ>
 先般、元創価学会幹部で池田側近に声をかけたことがある。「いまの太田をどう評価しますか」という問いかけに、彼は「太田ショウコウですか」と応じてきた。ショウコウという発音は、オウムの麻原彰晃を揶揄したものであろう。池田側近の評価は著しく低い。ことによると、敵対関係にあるのかもしれない。

 なぜ太田のことを聞いたかというと、2014年4月28日に木更津市の君津中央病院で、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した美人栄養士のK・T子さんが、特定秘密保護法という言論の自由封じのための憲法違反の悪法を強行した2013年暮れに「太田は裏切り者だ」と断罪して、逝ってしまったからである。彼女は戦争遺児で、父親の顔を知らないで育った。

 戦争遺児の平和主義は本物であって、池田理念と合致していた。それでいて、太田が国交大臣として、極右内閣が主導する特定秘密保護法に率先して協力・強行したことに対して「おかしい」「太田は間違っている。池田先生は決して太田を許すことはしない」と喝破していたのである。

 この時、彼女の一撃がいかに大きかったか、当時の門外漢には認識できなかった。その後の戦争法と共謀罪という一連の戦争法制の潮流を眺めると、彼女の怒りの告発が尋常でなかったことが理解できる。太田のクーデターを、いち早く見抜いた戦争遺児のK・T子さんに脱帽するほかない。信濃町の中にも仲間が増えてきているようだ。
 
 上の命令に100%従う体質の創価学会で、彼女の正論に驚いてしまい、これが今も耳にこびりついて離れない政治評論家なのだ。何かの因縁なのかもしれない。そうしたことから元池田側近にも、太田への反応を試みたものだった。「太田ショウコウ」という表現方法に、瞬間、ピンときてしまった。第三者・門外漢にはわからないかもしれない。

 以前、別の学会筋から「太田は池田後継を狙っていた。太田の野望に気付いた池田さんは、太田を公明党へと引き離した。側近幹部らには、太田を警戒せよ、と警鐘を鳴らしていた」と聞いていた。これも事実かもしれない。

 池田の不安は、彼が体調を崩した後に的中してしまった。公明党は大変身、極右政権の支え役の地位を占めて、今日を迎えている。いまやくざ利権のカジノ法案を強行しようとしている。権力にぶら下がった太田を排除する力を失ってしまった中で、一人立ち上がったのが、木更津市の戦争遺児だった。戦争遺児は、まさに創価学会のジャンヌダルクであろう。

<地獄からの叫びが信濃町へ>
 富津出身のやくざ浜名にレイプされ、殺害されていなければ、彼女は池田親衛隊の第一人者となって、それこそ平和への勇気をみなぎらせて、信濃町に乗り込んでいたかもしれない。多くの人々の人生は、筆者もそうだが、不運の連続だが、たとえそうであれ、やくざにレイプされ、性奴隷として、生きるしかばねを強いられ、そこから逃げ出そうとして殺害されるという大不運は、この日本でK・T子ただ一人かもしれない。

 いまだに、特定されている犯人やくざは、JR岩根駅近くで、介護施設を開設しているのだから、殺害された被害者は地獄に突き落とされたままである。
 彼女の遺言となった「太田の裏切り」を伝えなければならなくなった政治評論家も、これまた運命の知らしめるところかもしれない。幸い、それを伝える手段として、一本のペンがある。こうして機会があれば、池田氏の無念を、彼女の口から、全国へと発信することが出来る。池田不在の信濃町は存在しないため、池田親衛隊への呼びかけ効果は、決して小さくない。
 それこそ、やくざ浜名と太田を地獄に追い込むまで続けなければなるまい。

 やくざに強姦、水商売を強いられることは、女性の人権がほぼ完璧に奪われたことになる。レイプ・性奴隷犯人は極刑が正当だろう。実際には、さらなるドーカツ殺人が加わるわけだから、富津市生まれの浜名の重罪は、言葉や刑罰では表現できない。

 悲しくも残念なことは、公明党創価学会のこの事件に対する冷たすぎる対応である。安倍晋三に見習ってか、事件を鉄板で蓋をかけようとしている。人間の命にまともに向き合おうとしない。「死んでしまったのだから、そっとしてやるのが創価学会の信仰」といわぬばかりなのだ。これでは殺人病院と変わりないのだが、要は死んだ人間は利用価値はない、と思い込んでしまう会員組織が、なんともわびしくも嘆かわしい。
 現生利益の宗教は、みなこの程度なのだろうか。

 すべての会員信者がそうとも思えない。戦争遺児の叫びに呼応する動きが徐々に拡大、太田への抵抗を強めている。それはいまカジノ法案を強行しようとしている、太田の後継者・石田国交相と山口公明党代表にも向けられている。公明党支持率2・4%がその証拠である。

<無念過ぎるやくざ浜名の強姦・性奴隷・脅迫殺人>
 横路に入るが、やくざが跋扈する日本でのやくざ事件は無数に存在するが、目の前で体験したのは、今回が初めてだ。既に4年が経って、改めて「木更津レイプ殺人事件」の大きさと信濃町への衝撃に圧倒される。というのも、入れ墨やくざは強姦を本業としているならず者だが、これまで強姦事件で極刑にされたやくざは、ネットで調べても一人もいない。

 報道されるやくざ事件の多くは、やくざ・暴力団同士の抗争事件である。そして多くは脅迫・暴行のたぐいで、女性をレイプした極悪非道な事件として報じられない。

 沖縄では、元米海兵隊員が女性をレイプして、直後に殺してしまったという悪質な事件が起きているが、やくざは殺害しないで、性奴隷にして、繁華街に押し込んで、風俗・性ビジネスで働かせて、暴利を手にしている。その点からしても「木更津レイプ殺人事件」は、異常な極悪非道な事件であるが、それも同じ信仰仲間という秘密のカーテンの内側世界で起きている。

 それが原因だと思えないが、彼女は特定秘密保護法が強行された時点で、すなわち浜名に殺害される直前に「太田裏切り」を断罪してみせた。その平和主義と正義と勇気に、真面目な信者は感謝せねばなるまい。彼女の同志が、いま信濃町に押し寄せている、と信じたい。
 太田クーデターへの反発が、信濃町を揺るがせているのである。池田氏健在であれば、クーデターが成功することはなかった。

<被害者のAU携帯通話記録が決定的証拠>
 「木更津レイプ殺人事件」に関しての決定的証拠は、浜名が被害者に対してドーカツしていたのは、AU携帯電話に記録されている。K・T子さんのAU携帯090−4459−1637の通話記録に犯人の記録がたくさん残っている。
 これを洗うと、犯人の強姦から性奴隷まで、すべての時間、時期を立証できるだろう。既に警察は、その証拠固めを行っているはずである。浜名はまな板の鯉でしかない。

<ショウコウ裏切りで360度の大変身>
 結局のところ、現場から姿を消してしまった信濃町のカリスマ宗教指導者をよいことに、太田クーデターは難なく成功してしまった。その結果、それまでの「大衆の味方」「中道政治」という池田路線が、消滅してしまったのである。

 安倍・日本会議に合流して、平静を装って、やり過ごしてきた信濃町であった。そこを戦争遺児が、いち早く太田の裏切りを指摘して、それが今日、大きなうねりとなって、信濃町の中枢を揺さぶっている。
 信濃町から、池田路線の姿かたちが無くなってしまったのだから、いわば当然の成り行きである。政策転換は160度どころか、360度も変わってしまったことになる。

 安倍・日本会議の骨格は、明治の三大要素への回帰である。それは国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法である。民主主義さえも否定しかねない半封建制の日本への回帰なのだ。安倍が改憲に執着、それを口実に三選しようとしている現在だ。

<戦争党になった公明党創価学会>
 国際的な平和学者は「今の公明党は戦争党に変質した」と喝破したが、それは太田主導の公明党が、安倍路線をそっくり受け入れて、特定秘密から戦争法、ついで共謀罪を次々と強行してしまったことに対しての、率直な評価だから、まさに戦争党そのものである。

 戦争遺児は、特定秘密保護法の場面で、太田クーデターを確認したのだが、戦争法の場面では、進歩的な学会員が抵抗を開始している。党本部を飛び出して抵抗するエリートもいる。

<2・4%政党に落ち込んだ山口・公明党>
 最近のNHKの世論調査で、仰天するような公明支持率が飛び出した。なんと支持率2・4%である。
 日本の新聞テレビは、安倍本人の支持率を調べない。もしも、安倍本人に絞って、国民の評価をさせると、恐らく2・4%くらいであろう。すなわち、100人のなかで、わずか2・4人しか支持していないことになる。いまの山口・公明党の支持率2・4%は、池田路線を放棄して、戦争党に変質した結果といえる。

 それでいて、やくざ利権のカジノ法案に石田国交相を先頭に、これを強行しようとしている。太田クーデターで押し切れるか。内部分裂か、崩壊消滅の危機到来の信濃町ということになろう。

<千葉県警・木更津署の番>
 戦争遺児のレイプ殺人事件は、千葉県警・木更津署が捜査している。AU携帯の通話記録を精査すれば、浜名の逃亡は不可能だ。
 
 共犯・協力者も二人特定できている。ヘルパーと大工である。口裏合わせを突き崩すことは、そう困難なことではない。創価学会員の中には、良心的な婦人も少なくない。壁はそんなに厚くはない。池田信者が覚醒すれば、事件も容易に解決するだろうし、信濃町が裏切り者を成敗することになれば、事態は進展することになろう。

<政局を左右する信濃町>
 戦争党を由とする会員はゼロに近いのだから。高齢の池田氏の復活は想定できないが、政局を左右する池田路線の復活は時間の問題であろう。さもなくば、公明党は崩壊するしかないのだから。

 ともあれ、大将がこけると、分裂と内紛は必ず起こりうるものである。国民の多くは、池田路線復活に期待している。池田親衛隊の動向が注目を集める所以であろう。それは戦争遺児の地獄からの叫びを実現する信濃町である。日本国憲法の立場でもある。その行方を隣国の研究者も注視している!

2018年6月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/696.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍政治は民主主義の否定だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_23.html
6月 23, 2018

<特定秘密保護法の運用状況を検証する内閣府の山西宏紀・独立公文書管理監は22日、政府が2017年に新たに特定秘密に指定した39件、解除した9件について、いずれも「適正に行われている」とする報告を安倍晋三首相に提出した。

 特定秘密が記載された保存期間1年以上の行政文書のうち、17年度中に計420件の廃棄を「妥当」と判断したことも報告した。内訳は、防衛省(400件)▽経済産業省(17件)▽防衛装備庁(3件)。内閣府情報保全監察室によると、これらは全て写しで、原本は保存されていることから「歴史公文書などに該当しない」と判断したという。

 保存期間1年未満の特定秘密文書を巡っては、衆院情報監視審査会の審議で、16年中に44万件超が廃棄されていたことが判明。同審査会が保存や検証体制の見直しを求めているが、現在の特定秘密の運用基準では、1年未満の文書は独立公文書監理監の検証対象とはされていない。

 また、特定秘密の保存や表示の仕方をめぐり、特定秘密が取り扱われる場所に携帯電話持ち込み禁止の掲示を怠っていた海上保安庁など3省庁に、是正要求をしたことも報告された。いずれも是正済みという>(以上「朝日新聞」より引用)


 今ほど公文書のあり方が問われている時代はないだろう。国政のすべてが「本会議主義」で本会議議事録に収められている、という原則が守られているのならまだしも、皮肉にも衆参に巨大与党が出現したこどにより国会が形骸化して官邸密室政治が横行しているからだ。

 行政の成果は原則国民のものだ。それがメモであろうと行政職務遂行の必要から作成されたものなら国民に帰属すべきものだ。それを勝手に「一年基準」などで破棄してはならない、というのが常識だと、まず認識しておくべきだ。その上で行政職務遂行する上で秘匿すべきと判断したものを「特定秘密」と指定する、という極めて限定的な運用でなければならない。

 限定的な要件としては防衛能力や防衛装備に関わるものや防衛作戦要綱に関わるものなど、国家安全保障体制など国民に知られてはならないというよりも外国に知られてはならないものに限定されるべきだ。しかし自衛隊の日報などは逐次国会に報告れるべきだ。

 それが現地自衛隊員の命にかかわるものなら、秘密会などにしてでも国会議員がすべて承知していなくてはならない。日報などを隠蔽しても良い、という空気が防衛省にあるなら、平和維持であれ国連決議であれ理由は何であれ自衛隊を一切海外へ派遣してはならない。文民統制の利かない自衛隊活動など断じてあってはならない。

 年間数億円に達する官房機密費に関しても秘匿すべき理由が解からない。政治家が誰と会ったかが「秘匿」すべき事項だとは思わない。なぜなら電話やネットなど対話する手段は会合だけではないからだ。

 民主主義制度では出来うる限り情報は公開して、政権選択を公平・公正に国民の判断に委ねることが必要だ。官僚の嘘やありもしない米国の意思により「最低でも県外」とした鳩山総理大臣の意思が否定された「謀略」が闇から闇へ葬られる日本の政治は決して民主主義に似つかわしいものとはいえない。普天間の移設先として辺野古沖を主張したのは米国ではなく防衛官僚たちだったことが判明している。しかし、そのことを未だに日本のマスメディアは「秘匿」している。

 民主主義が正常に機能するにはすべての情報開示が大前提だ。安倍自公政権で官邸密室政治が甚だしくなり国民の「知る権利」が奪われているだけでなく、国会議員の前にすべてを開示する「本会議主義」原則までも形骸化された国会運営がなされている、という日本の戦後民主主義が否定されているから「モリ カケ」疑惑解明が絶対に必要だ。疑惑解明を行い、二度とこうした国会を蔑ろにした異常事態が起きないように方策を講じることが国会議員の責務だ。

 この一年有余、国会で演じられた公文書改竄や隠蔽などは「特定秘密保護法」の適用以外の場で官僚たちや官邸詰めの政治家たちが勝手に独り「特定秘密保護法」を発動して税金を極めて個人的な動機で支出したのを秘匿しているかも知れない、という重大疑惑が発生しているのだ。断じて官邸内に巣食う巨悪を眠らせてはならない。それは戦後民主主義を否定するものでしかないからだ。

 日本の民主主義のために政権交代を果たして、国民に背を向ける法律をすべて廃棄して一掃しなければならない。「戦争法」や「共謀罪」や「働き方改革」などに関連した労働三法を侵害する新法などもすべて廃棄すべきだ。安倍自公政権がやってきた戦後最悪の政治を一度廃棄した上で、憲法に則った立憲主義政治を取り戻さなければならない。

 安倍自公政権は「改革」を叫んで改革する必要のない日本を「改革」と叫びつつ破壊し、憲法規定を無視して「国際紛争を武力で解決する」途を開いた。安倍自公政権の暴挙を断じて許してはならない。米国の秘密保護法の期限25年よりも長い特定秘密の開示まで60年秘匿とは一体何だろうか。民事判決の時効ですら10年だ。政府の「時効」が60年とは呆れてものが言えない。情報開示のないところに民主主義はない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/704.html

[政治・選挙・NHK246] 日本の防衛に役立たな米軍は撤退して頂こうではないか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_24.html
6月 24, 2018

<沖縄は23日、太平洋戦争末期の地上戦で犠牲となった多くの住民らを悼む「慰霊の日」を迎えた。73年前の沖縄戦で最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の沖縄全戦没者追悼式が開かれ、平和への誓いを新たにした。

 翁長氏は平和宣言で、米朝首脳会談の実現に触れ、「東アジアをめぐる安全保障環境は大きく変化し、緊張緩和に向けた動きが始まっている」と指摘。「20年以上も前に合意した辺野古移設が普天間問題の唯一の解決策と言えるのか」と訴えた。

 その上で、「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は県民とともにあり、みじんも揺らぐことはない」と強調した。沖縄の基地の現状や日米安全保障体制について、国民的議論を求めた。

 首相はあいさつで、米軍基地の返還を進めてきた実績を挙げ、「『できることは全て行う』の方針の下、沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と語った。

 浦添市立港川中3年の相良倫子さん(14)が自作の詩「生きる」を朗読。当たり前に生きられる平和な世界の実現を呼び掛けた。

 73年前の6月23日は、国内最大の地上戦となった沖縄戦で組織的戦闘が終結した日とされ、沖縄県では休日となっている。犠牲者の名を刻んだ同公園内の「平和の礎(いしじ)」には、今年新たに58人が追加され、刻銘者数は計24万1525人となった>(以上「時事通信」より引)


 先の大戦で日本で唯一地上戦を繰り広げたのは沖縄だけだった。そして当時の人口の1/4にあたる沖縄の人たちが犠牲になった。

 その戦争犠牲者を巡って「損害賠償」裁判があったことをご存知だろうか。軍人や軍属には「軍人恩給」があって、戦後に支給された軍人恩給は累計60兆円に達しているが、民間人に対する戦争被害者への賠償は「戦争で国民みんなが苦しんだ」という理由で請求は退けられた。

 確かに戦争犠牲者は沖縄だけではない。東京にも東京大空襲で10万人を超える犠牲者が出ている。広島、長崎の核虐殺による犠牲種も甚大だ。シベリアに抑留された60万人のうち12万人が生きて日本へ戻れなかった。

 それらの犠牲者は戦争による犠牲者だが、兵士として戦争を戦って戦死したのではないとして「軍人恩給」の支給対象になっていない。それではあまりに不公平ではないか、ということから厚生省(当時)は1957年、民間人被害者のうち「戦闘参加者」と扱う20項目((1)直接戦闘 (2)弾薬、食糧、患者等の輸送 (3)陣地構築 (4)炊事、救護等の雑役 (5)集団自決 (6)スパイ嫌疑による斬殺(米軍の「スパイ」として疑われ、日本軍によって殺害された) (7)飛行場破壊 (8)遊撃戦協力、など)を定め、これらの項目に該当する人は「準軍属」として保障することにした。その対象者は5万2332人(2016年3月現在)になっている。

 これを現代に当て嵌めればどういうことになるのか。たとえば不幸にして北朝鮮と交戦状態になった場合、自衛隊員が負傷したり戦死した場合には「国家賠償」があるが、ミサイル攻撃の巻き添えになって死亡した市民に対しては何ら保障はないということだ。

 もちろん外国のミサイル攻撃で破壊された家屋などの被害財産に関しても保障はない。それが裁判所の判断だ。当然のように先の大戦で米軍を主力とした連合軍は非戦闘員の日本国民大虐殺や国民の家屋などの財産を破壊した損害に対する「賠償」を一切していない。

 それのみならず国策により旧満州や朝鮮半島へ入植した日本国民が終戦により命からがら身一つで帰還したが、その現地で放棄した家屋や財産などに対する国家賠償も一切されてこなかった。

 国家による多大なる被害を負わされるのが戦争というものだ、という記憶を日本国民は忘れてはいないだろうか。日本の国土と国民を守る自衛のための戦争は当然の権利だとしても、戦争になった場合の一般国民は戦争による被害を泣き寝入りしなければならない、という現実を国民は忘れてはいないだろうか。

 だから米国は敵による攻撃が本土に及ぶか否かに敏感になっている。北朝鮮のICBM開発に我慢ならないのは本土攻撃が現実のものになるのを恐れたからだ。

 しかし日本が攻撃対象となった中距離ミサイル・ノドンの日本列島飛び越えの実験に対しては何ら反応を示さなかった。日本の防衛のために日本国内の基地を殆ど無料で使用させている米軍が日本国民に対する北朝鮮のミサイルに対していかなる反応を示したというのだろうか。

 沖縄の辺野古に建設している基地は日本の防衛にほとんど関係のない米国海兵隊の基地だ。海兵隊とは敵地へ海岸から「殴り込む」戦闘部隊だ。日本の防衛とは殆ど関係ない部隊だ。

 普天間基地は市街地のど真ん中に存在する非常識な軍事基地だ。移転するのは当たり前のことで、代替基地を日本に要求するのは米国の都合でしかない。日本の防衛に役立たない海兵隊は勝手に米国本土で訓練すれば良い。米国内ですら海兵隊は時代遅れの軍隊ではないか、という議論がある。

 安倍氏は日本の安全のため、と称して北朝鮮の核とミサイル開発に「最高の制裁」を課している。しかし北朝鮮の核とミサイルは日本を攻撃するためのものではない。北朝鮮は日本を核攻撃するまでもなく、日本海側の海岸線に乱立する原発を通常弾頭のミサイルで飽和攻撃をすれば日本は終わる。

 日本は全国が原発という核まみれになって、ミサイルやテロ攻撃に対してきわめて脆弱な国になっている。戦略的に見るなら、日本の国土開発は無秩序なばかりでなく、国民の安全とは程遠い状態だといわざるを得ない。

 イージスアショアを建設する前に、全国の原発を直ちに廃炉にして、各原発施設に貯蔵・放置されている使用済み核燃料などの放射性物質をすべて安全な地へ移送することが先決だ。出来れば太平洋上の孤島へ集積して、国家として放射性物質を集中管理すべきだ。

 米国の安全は必ずしも日本の安全と重ならない。日本の防衛のために必要な米軍基地のあり方を厳しく再検討すべきではないだろうか。そしてトランプ氏が日本へも北負担費用をもっと支払え、というのなら日本の国土と国民の防衛に不要な基地の米軍は撤退して頂くべきではないだろう。

 米国は日本の基地を足場としてアフリカまでの軍事作戦基地としている、といわれている。米国本土に貯蔵している弾薬よりも日本の基地に貯蔵している弾薬の方が多いという。

 米国こそ米国の防衛に他国を利用するのをやめるべきだ。日本の防衛に役立たずの米軍には帰って頂く方が良い。米国も不要な勘定書きを日本へ回す手間が省けるだろう。米国民も米国内の軍産共同体が海外で何を仕出かしているか、もっと知るべきではないだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/727.html

[政治・選挙・NHK246] 天変地異が多発、天は、すでに「新機軸」に反する安倍晋三政権を見放しており、人心一新、はっきり言えば、政権交代を求めている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d3c65e1e8da1a72e1c1bb81bad8114f5
2018年06月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天変地異―大震災、山崩れ・地すべり、豪雨による河川氾濫、水害、大火などが、ここ数年多発している。とくに2016年 4月14日起きた熊本大地震は、日本最大級の断層中央構造線(九州熊本県・大分県〜伊方原子力発電所近くの活断層四国伊方地方〜大阪など近畿地方を通っている。422年前の文禄5年閏7月13日=1596年9月5日子の刻に山城国伏見(現・京都府京都市伏見区相当地域)付近で発生した大地震の再来が予感されていたところ、6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とするM6.1、最大震度6弱の地震が発生した。第2次安倍晋三政権が、2012年12月26日にスタートして5年6か月、災害が多発しているのを自公政権のせいにすることはできないけれど、厄災が競ってくるのは、無関係とは言い切れない。天は、すでに安倍晋三政権を見放しており、人心一新、はっきり言えば、政権交代を求めているのではないか。天皇陛下は、すでに「大命降下」をなされている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/728.html

[政治・選挙・NHK246] 大将がこける時(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3014)<TBS強姦魔事件をチャラにした人物浮上?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216408.html
2018年06月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<揺れる徳田虎雄の徳洲会病院>
 徳田虎雄を国会議員にさせた影の主役の妻が、徳洲会病院の医療事故で急死した。既に、自らの意思を伝えることが出来なくなった夫・虎雄に代わって、夫人がお詫びの電話をかけてきた。徳洲会とは、事実上、無縁となった夫人は、夫の恩師に対して「頑張って戦え」と激励さえした。金庫番が真相を暴露して、検察が介入した徳洲会疑獄事件を、一番最初に報道した筆者も、内心、複雑な思いである。疑獄事件の深層は、依然として闇の中だ。徳田資金に群がった石原慎太郎に捜査の手は伸びなかった。元金庫番を、長く拘留してきた検察の手口は、森友事件の籠池夫妻の長期拘留と同じである。悪しき政権の番犬でしかない日本の検察には、不信の二字がまとわりつく。徳洲会が忘れられることはない。


<利権ポストから追放された一族>
 戦後史の悪徳政治屋の第一は、昭和の妖怪の岸信介、ついで平成の妖怪・中曽根康弘である。そして新たに安倍晋三が加わろうとしているが、その前に石原慎太郎が登壇するかもしれない。

 事情通の話によると、一介の地方の医師が、実に70余の大病院を創り上げた徳田も、老いて病には勝てない。信濃町の大将と似ている。実権を失うと、配下の権力争奪戦が始まる。
 徳田の名前を知ったのは、恩師・宇都宮徳馬の事務所だったと記憶している。大きな名刺を、宇都宮事務所のソファー前の卓で見た。大きな活字が印象的だった。ということは、最初は善良な政治家の門をたたいて、日本医師会に対抗しようとしたものか。
 病院利権に興味を示そうとしない宇都宮から、野心満々の反共右翼の石原に切り替えたのかもしれない。

 金庫番の暴走に永田町の面々は、安倍を含めて震え上がった。そうして長期の拘留となって、時間の経過が、疑獄事件を風化させてきている。森友事件も同じ方法で蓋をかけている安倍・自公内閣だが、野党の追及は一段と強まってきている。

 要は、人間の命と向き合っている病院と医師らが、莫大な不浄な金集めをしてきた、その巨額資金が政界に流れ、徳田家の選挙にも投入されていた、それが常態化してきたものだ。

 救急・救命の大病院が利権の巣窟だったことに、日本国民はたじろぐばかりである。

<生き延びた石原慎太郎の悪運>
 徳洲会疑獄事件を追及してきた事情通は、最大のワルで知られた石原慎太郎に注目、そのことを筆者に繰り返し強調したものである。
 単純に言うと、政治家を一人誕生させるのに、莫大な金が必要となる。「慎太郎は、自ら知事に、二人のドラ息子を国会議員にさせた。その資金は第三者が想像する以上だ。徳田は惜しげもなく石原に病院利権で手にした金をつぎ込んだ。そこが許せない」と今も石原追及を止めようとはしない。

 ワルは、新たなワルも生む。「石原退治を公約にした小池百合子は、まんまと知事に就任すると、石原問題から逃げてしまった」のだ。彼女の経歴詐称事件などは、本人からすると、軽いのであろう。悪人が悪人を作る。徳洲会疑獄の政治的効果であろう。

<人事の混乱>
 徳田家の影響力が無くなると、代わった執行部が、これまたいい加減な人事を強行して、病院内に新たな混乱の種を撒いているという。
 医療事故で問題が表面化した四街道徳洲会病院では、ベテランの院長を棚上げにして、不慣れな医師が昇格した。
 「辞めさせられたり、飛ばされたりが相次いでいる」と事情通は説明してくれた。「まるで下剋上だ」との声も聞かれる。意欲喪失の医師や看護師では、死亡事故は多発するしかないだろう。現に起きている。

<疑惑は今も>
 「院長が事務局長に暴力行為を働いて、首になった」という、これは暴行傷害事件であるが、新聞テレビに報道されたのかどうか。
 「過去に週刊朝日が千葉西徳洲会病院を日本一と評価して話題になったことある」というのだが、事情通は「実態はデタラメもいいとこだ」と決めつける。
 「ここでは事務局長が横領する事件が起きた。看護師と浮気してハワイに逃げた」という醜聞は、報道されたのかどうか。筆者は初めて聞く。

 「千葉西は徳洲会病院の中でも、2番目か3番目に規模の大きな病院。院長がわがままで、院長会議をいつも欠席して、徳田と交代した、日大OBの理事長と対立している。院長会議も腐ったリンゴが紛れ込んでしまい、いずれ全体が腐るだろう」との声も。事実なら、これこそ徳田不在の後遺症かもしれない。

 徳洲会選挙違反事件は、徳田の息子の事件だが、千葉県知事の森田の選挙運動もしていた、というのだから、この病院もひどい。「佐倉の県議にもテコ入れした」という。動員される医師や看護師もさぞ大変であろう。その際に医療事故が起きていないのかどうか。治療や患者の命よりも、政治優先であるが、これは正に徳田流なのだ。

 「弁護士費用が年間8000万円。ということは、いかに医療事故が多いかを裏付けている」と指摘する事情通もいる。これは本当のようだ。
 院長個人で顧問弁護士を雇って、ご自分をガードしている。これもすごい。もっとも悪質な事例は、院長の顧問弁護士は、同時に病院の弁護士だった。これは弁護士法に違反する。事情通は「学生時代のあなたの知り合い」とわざわざ断ってきた。これも衝撃である。人間は金に弱い、本当に弱い動物なのだ。

<生き残った税金ゼロの社団医療法人>
 本来、税金を納めなければならない病院が納めない?こんなことがあっていいだろうか。徳洲会には、あれほどの事件を起こしていながら、それでも税金を納めなくてもいい病院が存在する。社団医療法人である。
 目的外に使用した病院ということで、徳洲会の福祉医療法人は取り消されたという。この福祉医療法人は、収入の38%を減免されているというのだが、その結果、18億円を国庫に返還した。現在は、単なる医療法人だ。

 この辺の様子は、素人はわからない。無関心をよいことに、病院も厚労省も適当なのだ。例の村木厚子元厚労省事務次官が詳しいという。この税金ゼロ病院の一つが、問題の千葉西徳洲会病院。事情通は「当たり前に取り消されれば、50億円を返還しなければならない。内部では100億円利権と呼ばれている」と指摘している。

<TBS強姦魔事件をチャラにした人物浮上?>
 優遇税制の医療・教育・宗教であるが、徳洲会や日大、そして信濃町は、そこから不正腐敗が組織に浸透して、話題を提供している今日だ。パナマ文書に人々の関心が集まった理由でもある。これを最後まで秘匿できるか?国が財政破綻の状態に追い込まれて、優遇廃止と優遇資金を吐き出せ国民運動が巻き起こる時代の到来である。
 ワルの政治屋の懐から、財閥の内部留保資金から、不浄な資金を吐き出せば、消費税はゼロになることを、国民は気付いてきている。清潔な政府を誕生させればいいだけのことである。

 そこで、幸運にも税金ゼロの病院を存続させた徳洲会、一体だれが犯人なのか。事情通は「今の理事長・鈴木の政界人脈と関係がある」と決めつけている。むろん、官邸サイドとの意外な人脈が働いたものだが?

 ヒントは「TBS強姦魔事件で活躍した人脈」というのだ。なんとなく分かるだろう。事情通は「犯人は特定している。元病院長も知っている」というのだ。

 徳洲会疑獄の底も奥も深い。当然、そこから医療事故も起きてくる。構造的な体質といっていい。
人間性のない病院では、医療事故を逃げて、反省できないから、繰り返すことになる。そのことをとことん東芝病院で体験・経験させられた筆者だから、徳洲会の闇が少し見えてくる。
 百聞は一見にしかず、である。

2018年6月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員) 




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/729.html

[政治・選挙・NHK246] 米に配慮で避難訓練中止も、陸上イージス購入はやめず+沖縄・翁長知事が命がけで国に抵抗(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27356947/
2018年 06月 24日

【昨日は日本陸上100m決勝が。山口県の競技場には2万人も観客が訪れたとのことで、国内の決勝でこんなワクワクさせられるなんて、日本のレベルは本当に上がったものだな〜と改めて実感。
 結果は、山縣亮太が抜群のスタートで飛び出したまま、後半までスピードを持続して、10秒05で5年ぶりに1位。2位はC飛鳥・10秒14、3位が桐生祥秀は10秒16。(桐生はアジア大会の選考基準から外れる。)注目しておきたいのは、4位の小池祐貴。準決勝で10秒23、決勝でもゴール手前まで2着争いをして10秒17の自己ベスト。スタートがもう少し早くなれば、のびしろ十分かも。

 さて、今夜はサッカーWC日本代表vc.セネガル戦。西野監督は「2戦目で決めなければいけない。3戦目まで持ち越した場合、それは敗者復活ゲームだと選手には伝えている」と強気のコメントをクチにしていたです。(・o・) <西野、やっぱチョット老けたかな〜と思ったら、もう63歳なのね。それは、mewも歳をとるはずだわ〜。^^;>

 サッカー・ファンの中には、他チームの強さもわかっているだけに、「あまり欲張ってはいけない」という気持ちと、「いや、ここは勢いに乗って行かなければ」という気持ちが交錯している人も少なくないかも知れないのだけど。 
 1戦目でコロンビアから勝ち点3とれたのは、実に有り難いことだし。<何とポーランドがセネガルに初戦で負けたしね〜。>ここは何とかセネガルと悪くて引き分け、できれば勝利で、決勝進出を決めたいところ。(・・)
 ともかく、まずはしっかり守って、抜け出しを防ぎ、先制点は絶対に防ぐと。(安易なパスミスなどは禁物ね。)で、チャンス時にきっちりシュートを決める・・・これが理想かな〜。<サウサンプトン時代に仲がよかったという吉田麻也とマネの攻防も興味深い。>みんな、ガンバ!o(^-^)o・・・追記・ドイツ、やっぱり強い。(@@)】

* * * * *

 安倍首相&仲間たちは、北朝鮮の脅威を大義名分にして、武器購入を含む日本の安保軍事強化や、憲法9条改正を進めようと画策。

 昨年、北朝鮮がミサイル実験を複数回行なったのを受けて(+トランプ大統領と仲良くするために)新たな迎撃ミサイルの陸上イージス(イージス・アショア)2基の購入を決定。<総額5千億円以上かかる予定。^^;>
 また、全国各地で北朝鮮の弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練も実施することを計画し、既に実施し始めていた。<これで緊張感を高めて、戦時体制っぽい感覚を広める意図があったと思う。・・・その前に、震災・津波の避難訓練をもっと充実させた方がいいのでは?(・・)>

 しかし、米朝首脳会談で米国は対話路線に転じることに。トランプ大統領は、安倍首相と約束した「最大限の圧力」という言葉を使うことを自ら控えたり、米韓共同軍事訓練も中止したりで、すっかり対決路線を封じたため、日本もそれに付き合わざるを得ないことになったようで。政府は22日、ミサイルの避難訓練を当面中止することを発表したという。^^;

 ただし、陸上イージスの購入はやめないとのこと。野党や識者の間からは、もともと対費用効果(コスパね)が低い上、北朝鮮の脅威がなくなれば必要ないのではないかという声が出ているのであるが。飯島内閣参与がTVで、「トランプ米大統領に押し付けられて購入する状態だ」と言っていた。 _(。。)_
 
* * * * *

『<政府>「ミサイル避難訓練を中止」正式発表

 政府は22日、北朝鮮の弾道ミサイルの飛来を想定した住民避難訓練の当面中止を正式発表した。12日の米朝首脳会談で米国は対話路線に転じており、日本政府も北朝鮮への対決姿勢を緩める。一方、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備準備などは継続する。核・ミサイル廃棄に向けた北朝鮮の動向を見極めながら「硬軟両様」で臨む構えだ。

 菅義偉官房長官は22日の記者会見で「米朝会談の成果の上に立ち、住民参加型の訓練実施は見合わせる」と説明した。国と自治体が今年度計画していた栃木、香川など9県での訓練を中止する。ただし、行政側だけで実施する全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報伝達訓練、ミサイル落下時の周知訓練は続ける方針だ。

 米朝首脳会談を受け、米国は米韓合同軍事演習を中止するなど対話にかじを切った。安倍晋三首相も拉致問題解決に向けた日朝首脳会談に意欲を示している。こうした中での住民訓練は、北朝鮮を刺激しかねない。官邸関係者は「住民参加の訓練は大がかりになる」と指摘。行政の訓練と比べ、国民の不安をあおりやすく、対話ムードに水を差すと判断した模様だ。(下につづく)

 一方、イージス・アショアの配備は進める。「ミサイル発射の危険性が減ったのに、費用対効果が見込めない」との批判も出ているが、小野寺五典防衛相は会見で「現時点で北朝鮮は日本に届く数百発のミサイルを配備している。脅威は変わっていない」と指摘した。

 政府は、米朝の交渉の行方を見定めながら対応を決めていく方針だ。政府関係者は「交渉態度が不誠実なら、すぐに住民訓練は再開すればいい。アショアは一度やめれば、戻すのは難しい」と説明する。【小山由宇、高橋克哉】(毎日新聞18年6月22日)』

『陸上イージスは「押し付け」=飯島参与

 飯島勲内閣官房参与は22日のBSフジの番組で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入について「トランプ米大統領に押し付けられて購入する状態だ」との認識を示した。
 飯島氏は北朝鮮の非核化に向けた米朝交渉に関し、「米国の国防産業がマイナスになるような妥協点は絶対あり得ない。(米国は)どこかで武器を売らなければいけない」と語った。(時事通信18年6月22日) 

 ただ、この件は、改めて取り上げる予定なのだが。
 防衛省は陸上イージスを秋田県と山口県の2箇所に配備することに決めているものの、秋田県も山口県も、県知事や地元の市長同意する姿勢を示していないし。周辺市民からはかなり反発が出ているとのこと。
 しかも、北朝鮮の脅威も低下するとなれば、そう簡単には話がまとまらないように思うmewなのである。(・・)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 話は変わって、昨日6月23日は、10万人以上の死者が出た沖縄戦が終結したとされる「沖縄・慰霊の日」。今年も糸満市の平和祈念公園沖縄全戦没者追悼式が開かれ、安倍首相も出席した。

 安倍内閣は、辺野古の基地移転(新設)工事を強行。この夏には、埋め立て工事を始めようとしている。(-"-)

 これに対して、辺野古移転阻止を主張し、沖縄県民と共に戦って来た翁長知事は、今春、すい臓がんであることがわかり、手術を受けたばかり。抗がん剤などによる治療を受けながら公務に復帰したものの、今年11月に行なわれる予定の県知事選に出馬できるかはわからない状況にある。

 それでも、翁長知事は、この追悼式でも力強く辺野古工事の中止を求めていた。翁長知事は、前知事の仲井真氏が選挙公約を破って出した辺野古埋め立ての許可を撤回することや、年内に辺野古移設についての県民投票を行なう意向を示している。(**)

 上の記事にも共通することだが。翁長知事が式典の平和宣言の中で「朝鮮半島の非核化への取り組みや平和体制の構築について緊張緩和に向けた動きが始まっている」「平和を求める大きな流れの中にあっても、20年以上も前に合意した辺野古への移設が普天間飛行場問題の唯一の解決策と言えるのか。民意を顧みず工事が進められている辺野古新基地建設は、沖縄の基地負担軽減に逆行しているばかりではなく、アジアの緊張緩和 の流れにも逆行していると言わざるを得ず、全く容認できるものではない」と訴えていたのが印象的だった。(・・)

 しかし、安倍首相は、式典では言及しなかったものの、その後の会見で改めて辺野古の移転工事を進めることを明言。翁長知事との対決姿勢を示した。
 安倍自民党は先月、早くも菅官房長官が沖縄入り。知事選の準備に着手。翁長知事が出馬しないことも想定しつつ、本格的な候補者選びを始めている。<失礼なことに、知事選前の辞任まで想定しているらしい。(-"-)>

『<慰霊の日>政府と沖縄溝深く 首相、今年も辺野古触れず

 沖縄県糸満市で23日開かれた沖縄全戦没者追悼式で、安倍晋三首相と翁長雄志知事が言葉を交わす場面は見られなかった。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画で、政府は8月、同県名護市辺野古の埋め立て予定海域に土砂の投入を始める予定。11月には知事選(1日告示、18日投開票)が控える。移設問題が新たな段階を迎える中、政府と県の立場は隔たったままだ。

 追悼式で翁長氏が「辺野古に新基地を造らせないという私の決意はこれからもみじんも揺らぐことはない」と訴えると、会場からは拍手が起こった。一方、首相は「基地負担を減らすため、一つ一つ、確実に結果を出していく」と述べたが、辺野古移設には今年も触れなかった。

 知事選は移設計画の是非が最大の争点だ。しかし、その前哨戦となった今年の県内市長選で翁長氏は安倍政権に押し込まれてきた。2月の名護市長選では翁長氏と二人三脚で移設阻止を訴えてきた現職が自民、公明両党と日本維新の会が推す新人に敗北。3月の石垣、4月の沖縄両市長選でも翁長氏系の候補が敗れた。

 名護市長選後、政府は前市長時代に凍結していた米軍再編交付金の再開を決定した。翁長県政を揺さぶりつつ、8月17日にも現地で埋め立てに着手する。

 翁長氏は5月に膵(すい)がんを公表し、治療を受けながら公務にあたっている。県議会の支持会派は知事選への立候補に望みをかけるが、翁長氏は「一日一日公務を着実にこなしたい」と去就を明言していない。一方、自民党は、知事選で「勝てる候補」として佐喜真(さきま)淳宜野湾市長らを軸に人選を急ぐ。

 県は移設計画を阻止するため、前知事による埋め立て承認の「撤回」を検討している。ただ、2016年12月の最高裁判決は、埋め立て承認を取り消した翁長氏の対応を違法と判断した。県が仮に撤回に踏み切っても、法的には厳しいとの見方は根強い。

 追悼式後、首相は「最高裁の判決に従って移設を進めていく」と記者団に語った。埋め立て前に県や名護市と協議するかという問いには直接答えず、「県や地元の協力や理解をいただくために努力を重ねる」と述べた。

 翁長氏は過去3年、追悼式後に那覇空港で首相を見送ってきたが、今年は謝花喜一郎副知事が代役を務めた。【遠藤孝康、川辺和将】(毎日新聞18年6月23日)』

* * * * *

 辺野古のある名護市では、先週21日にも米軍のキャンプ・シュワブに近い数久田(すくた)の農作業小屋に銃弾が飛び込み、窓が2枚割れていたのが見つかっている。
 小屋から数百メートルの米軍の射撃場から銃弾が流れて来たものと見られているのだが。もし人がいたら、危険な状況であったことは言うまでもない。(-_-;)

 安倍首相は、昨日の式典で、沖縄県内の選挙でも武器として来た経済振興を強調。「今、沖縄は、美しい自然、東アジアの中心に位置する地理的特性を活かし、飛躍的な発展を遂げています。・・・私が先頭に立って、沖縄の振興を前に進めてまいります」と挨拶を結んだのであるが。
 
 確かに経済振興も大事だけど。今、ここで県民が頑張らないと、本当の意味で沖縄の基地負担は減らないおそれがある。<米軍の辺野古基地だって、今後、50〜100年使用する目的で新設されるんだよ!(・・)>
  
 そして、沖縄はもちろん、秋田や山口、そして日本全国の国民が、日本の安保軍事の必要性や、米軍だけでなく自衛隊の基地のあり方、安全性などに関して、本気で考えなくてはいけない時期に来ているのではないかと思うmewなのだった。(@@)

【追記・mewは、翁長氏の状態が改善&適切な治療をしながら自分の主張を貫けるのが一番いいいと思うし。11月の知事選には(orそれ以前でも)、翁長氏が安心して後継知事を託せる人に登場して欲しいと願っているのだけど。・・・ただ、この記事の書き方は、かなり失礼な感じがした。(-"-)
『沖縄県選挙管理委員会は22日、任期満了に伴う知事選を11月1日告示、18日投開票とする日程を決めた。翁長雄志知事は4月に膵(すい)がんを切除する手術を受けており、知事選に向けた態度を明確にしていない。自民党は翁長氏が任期途中で辞任し、知事選が前倒しされる可能性も視野に入れ、6月中に候補者選考を終えたい考えだ。(産経新聞18年6月22日)』
 】

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/730.html

[政治・選挙・NHK246] 嘘の情報を流す自由はない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_84.html
6月 24, 2018

 大阪地震の際に動物園からシマウマが逃げたとか嘘の情報が出たという。それに関して「面白ければいい」とかいった無責任にして寛大な意見が散見されているが、飛んでもないといわざるを得ない。

 ネット情報は「面白ければ良い」とか「人と人が繋がれば良い」とか「真偽は常識で判断すれば良いので、自由を制限しない方が良い」などといった意見には反対だ。

 災害が大きければ大きいほど真偽の判断は困難になる。実際に動物園の檻が壊れてライオンが逃げ出すことだってあり得るかもしれない。

 そうした情報が出たなら、然るべき所管の警察なり消防署員は出動しなければならない。他にも人命救助や被災確認などで人手が足りない状況でのデマは許し難い。

 楽しければ良い、とか真偽の各自が判断すれば良い、というのでは「情報」ではない。それはバラエティ番組の「ドッキリ」の延長でしかない。しかも実害を社会に与える。

 礼儀として「情報」を発信する場合は「情報」の根拠と発信者を明記すべきだ。自由には責任が伴うし、デマ情報を流す自由は認められない。デマは程度に応じて処罰されるべきだ。

 偽計威力業務妨害という刑事罰もあるし、デマによって損害を被った団体や人がいれば「損害賠償」の民事責任を取らされることもある。

 SNSは人と人が繋がる手段だというが、デマを流す人とは繋がりたくない。嘘の情報を流す自由はない、ということを肝に銘じた上で情報発信すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/754.html

[政治・選挙・NHK246] 飯島「北は、日本は眼中にない」と明言。安倍には有能な交渉役なし&プーチンも安倍を見限る?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27358703/
2018年 06月 25日

【宝塚記念は、7番人気のミッキーロケットwith和田が優勝。(*^^)v祝 和田のGI勝利は、5月に他界したオペラオーとの91年春天以来、17年ぶりだったとのことで、号泣していたです。(ノ_-。)
 1番人気のSダイヤモンドが3.9倍。15倍以下が16頭中10頭いたように、予想困難で何が来てもおかしくないような大混戦。<馬場もすっきりしない稍重だったしね〜。>そんな中、Mロークは中団内側につけて、4コーナー前からうまく上がり、他馬が伸びない中、最後までうまく押し切って勝利。2着には最後に追い込んで来た香港馬ワーザーがはいった。(@@)
 馬券は、ワーザーを1点も買っていなかったので、アウト〜! _(。。)_

<いつか機会があったら長々と書きたいけど。オペラオーとオグリキャップは、mewが、人間がはいっていると思い込んでいる魅力いっぱいの馬。<馬の走る能力だけでなく、表現力、判断力もスゴイ。でも、本人がスゴイので、子どもは走らないと思ってた。色々な面で楽しませてくれて、有難う。天国でも楽しく過ごして欲しい。>】

* * * * *

 北朝鮮の外交において、日本&安倍首相が、完全にカヤの外に置かれている。(-"-)

 安倍首相は「わたしが直接、北朝鮮と向き合う」と、訪朝や金委員長との首脳会談に意欲を示しているし。識者の中には、北朝鮮は絶対に日本の経済支援をアテにしているはずだという声も少なからずあるのだが・・・。

 近時の北朝鮮を巡る動きを見ていると、北朝鮮は敢えて(ある意味では戦略的にも)、できるだけ日本を軽視するのではないかな〜という感じもして来た。^^;

 安倍官邸で内閣参与を務める飯島勲氏が、TVの番組で「北朝鮮にとって、日本は眼中にない」と語っていたという。

『北朝鮮にとって「日本は眼中にない」 飯島内閣参与

■飯島勲・内閣官房参与(発言録)

 日本(と北朝鮮の対話)はこれからなんですよ。問題は(非核化の)ロードマップの進展状況によって、拉致問題がタイムラグが多少あってスタートするが、即座に行くとは私見ていない。そんな簡単じゃない。安倍晋三首相が(金正恩朝鮮労働党委員長に)じかに会って、安否情報で生きている、死んでいるって、このカードをもらって触っちゃったら、内閣吹っ飛びますよ。だから交渉人が必要になってくる。今度の交渉人は格好良くない。政治家だったら次の選挙で落選するくらいの難しいものを背負いながら、どうやって安倍―金会談に持っていくかっていう、いばらの道の役目。外交官では無理ですよ。

 北朝鮮は日本の経済支援を期待しているっていう説が多いけど、まったくウソで、日本は眼中にないんですよ。まったく無視しているんですよ。これが金委員長の外交手段。ロシア、中国、韓国、アメリカの中でどうやって体制を保証してもらう方向に持っていくか。日本はちょっと外れているはずなんです。(フジテレビのBS番組で)朝日新聞18年6月23日)』

* * * * *

 飯島勲氏は、もともと小泉元首相の秘書官だった人。小泉首相の電撃訪朝などの、影のプロデューサーとも言われている。(・・)

 飯島氏本人も北朝鮮側とパイプも有していて、2013年に自ら北朝鮮を訪問したことがある。 どうやら飯島氏は、安倍首相にも訪朝のチャンスを作ろうとしていたようなのだが。安倍氏とうまく考えが合わなかったようで、その目論見は実現せず。(-"-)<『安倍は訪朝の決断できず、飯島のイラ立ち募る&拉致解決は遠のく?』など>

 しつこく書いていることだが。安倍首相は北朝鮮との間で様々なパイプ、チャンネル作りをしえおらず。今回も交渉に関して甘い考えを持っているようなので、飯島氏もややイラ立って部分があるのかも知れない。^^;

 北朝鮮は4月から韓国と2回、中国と3回、首脳会談を実施。6月にはついに史上初の米朝首脳会談も実現した。
 また、先月末にロシアのラブロフ外相が北朝鮮で金委員長と面会。今月には北朝鮮の金永南最高人民会議常任委員長がロシアでプーチン大統領と会って、9月に首脳会談を行なうことで合意。(それ以前に行なう可能性もあるとか。)

 こうなると、いわゆる六カ国協議の参加国の中では、日本だけが完全にスル〜されている感じなのである。(-_-;)

* * * * *

 しかも、先週は韓国の文大統領がロシアを訪問して、プーチン大統領と首脳会談を行ない、2国で協力して北朝鮮に経済協力を行なうことで合意したという。(・・)
 
『露韓首脳、鉄道など半島縦断事業 南北露協力具体化で合意

【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は22日、モスクワを訪れた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、北朝鮮の核問題や、露韓の経済関係強化について協議した。両首脳は、朝鮮半島とロシアの鉄道連結や、半島を縦断するロシア産天然ガスのパイプライン敷設など、南北とロシアの「三者協力」を具体化させていくことで合意した。

 文氏は会談後の記者発表で、朝鮮半島とユーラシアの繁栄に向けた「三者協力」が重要だと発言。露韓はそれに向けた作業を真剣に進めるとし、「鉄道やガス・パイプライン、電力網の連結に関する(露韓の)共同調査が手始めになりうる」と述べた。両首脳は、南北や米朝の首脳会談により、半島情勢が好転しているとの認識でも一致した。

 ロシアは北朝鮮問題で米中韓に比べ出遅れており、半島縦断事業の加速などで存在感を見せたい考えだ。(産経新聞18年6月22日)』

『ロ韓首脳会談、北朝鮮非核化と経済協力で一致

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とロシアのプーチン大統領がモスクワで会談し、北朝鮮の非核化を目指すとともに、両国の経済協力を進めることで一致しました。

 「北朝鮮の核開発計画を含む最も切実な国際問題を解決するための我々(ロシア・韓国)のアプローチは大部分一致する」(ロシア プーチン大統領)

 両大統領は今後、ロシアと韓国が「朝鮮半島の非核化を実現するべく努力していく」ことで一致しました。また、北朝鮮とロシア、韓国、3か国の共同プロジェクトを将来進める必要性を確認し、文大統領は「朝鮮半島とロシアを結ぶ鉄道や電力、ガスのパイプラインの共同研究が最初の一歩になる」と語りました。

 朝鮮半島情勢の安定化に向け、ロシアの協力をとりつけたい韓国と、米朝の対話などが進む中、朝鮮半島への影響力を保ちたいロシアの思惑が結ばれた形です。(TBS18年6月23日)』

 プーチン大統領は、9月にロシア極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに、北朝鮮の金委員長を招待しており、その際に自ら金委員長と首脳会談を行なうことを提案している。(・・)

 安倍首相も、この会合に招待されているので、この場で金委員長と首脳会談を行なうことを考えている様子。
 おそらく少し前なら、プーチン大統領に北朝鮮との仲介をしてくれるように要請しやすかったのではないかと思うのだが。米国でトランプ氏が大統領になって、安倍首相がやたらにトランプ大統領と面会や電話をするようになってから、プーチン大統領との蜜月関係が薄れてしまっているような感じがあるのだ。^^;

<もともとプーチン氏と安倍氏が仲良くしていたのは、安倍氏が「強いロシアを作る」と強権的なリーダーシップを発揮していたプーチン氏にあこがれていたこと、米オバマ大統領がこのような国家主義の2人を嫌っていたため、プーチン氏も安倍氏もオバマ氏といい関係が築けなかったことなどが理由になっているわけで。それゆえ、安倍氏はオバマ氏の何倍もプーチン氏と会っていたのだけど。安倍氏がトランプ氏べったりになったら、プーチン氏も安倍氏のことがさほどかわいくはなくなったのかも。(~_~;)>

 何だか北方領土返還の話も進まなくなってしまって。先週は、こんな気になるニュースも出ていた。^^;

『露が「北方領土でミサイル訓練」通告、政府抗議

 政府が、ロシア政府から北方領土・択捉えとろふ島付近で18〜21日にミサイル発射訓練をすると通告を受け、15日に外交ルートで抗議していたことが分かった。

 日本政府関係者によると、通告は14日、海上保安庁が受け、在露日本大使館が露外務省に「我が国の立場と相いれず、遺憾だ」と抗議した。露側は「ロシア領海内の行動だ」と反論したという。海上保安庁は15日、周辺海域を航行する船舶に注意を呼びかける航行警報を出した。
 露軍は2016年、択捉島と国後くなしり島に最新鋭の地対艦ミサイルを配備しており、発射訓練ではこのミサイルが使われる可能性がある。(読売新聞18年6月17日)』

『日本抗議、ロ高官に伝わらず?=北方領土のミサイル演習

【モスクワ時事】在ロシア日本大使館は18日、ロシア軍が北方領土の択捉島沿岸で19〜21日にミサイル射撃演習を行うという情報を得たため、ロシア政府に抗議したことを明らかにした。一方、ロシア通信によると、対日関係を担当するモルグロフ外務次官は18日、「何も受け取っていない。初めて聞いた」と述べた。

 日本政府の抗議がロシア高官に伝わっていない可能性がある。大使館は15日、演習は「北方四島におけるロシア軍の軍備強化につながるものであり、わが国の立場と相いれない」と抗議。海上保安庁は15日、択捉島の南に広がる海域に航行警報を出した。しかし、モルグロフ氏は記者団に対し、抗議を受けていないと説明した。(時事通信18年6月19日)』

* * * * *

 自民党は、安倍総裁が任期満了することに伴う総裁選挙を、9月7日告示、20日投開票の日程で行うことを軸に調整に入ったという。(・・)

 ウラジオストクでの会合は、9月の上旬に行なわれるとのこと。もしかしたら、安倍首相はここで、北朝鮮との首脳会談を成功させて、3選を確かなものにしたいという思いもあるのかも知れないのだけど・・・。
 でも、上の記事で飯島氏が語っていたように、果たして北朝鮮が安倍首相を相手にするかどうか、、米ロなど周辺国がどれだけ協力してくれるのか、ビミョ〜な感じがしているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/780.html

[政治・選挙・NHK246] 「自主独立精神がない、イエスマン」安倍晋三首相は、トランプ大統領が「在日米軍を撤退させる」と言えば、即座に「賛成」と…
「自主独立精神がない、イエスマン」安倍晋三首相は、トランプ大統領が「在日米軍を撤退させる」と言えば、即座に「賛成」と応じるはずだ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/792c50b9850fe8fcd55dd558f9abe9a3
2018年06月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、6月12日に行われた史上初の米朝首脳会談について、トランプ大統領が5月24日、Twitterで「残念ながら、金正恩と予定していたシンガポールでの首脳会談を取りやめざるを得なくなった」とつづり、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長にあてた書簡を公表すると、すぐに「賛成する」と発言した。ところが、トランプ米大統領は6月1日、舌の根も乾かないうち、「当初の予定通り12日にシンガポールで行うと表明」するとこれもまた、「賛成する」と答える。どっちにころんでも、トランプ米大統領の尻尾について行くという、「まったく自主独立精神がなく、どうしようもないイエスマン」安倍晋三首相」である。となると、トランプ大統領が、「カネがもったいないので、在日米軍を撤退させる」と言えば、安倍晋三首相は、即座に「賛成する」と応じるはずである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/781.html

[政治・選挙・NHK246] 仰天!永田町<本澤二郎の「日本の風景」(3015)<公明・カジノ強行は本当だった!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216495.html
2018年06月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<公明・カジノ強行は本当だった!>
 公明党がカジノ法案を強行するのは「与党として当然」と開き直った。NHKの日曜討論を、偶然、ラジオで聞いてしまった。ネットでも確認できた。発言者は斎藤という幹部。幹事長代行である。勇ましい、本当に公明党は、この5年の間に変質してしまった。それでいて「教育費削減」と公約、「教育の公明党」を宣伝している。完璧に心臓の毒が回ってしまっている。延長国会は、安倍犯罪事件を隠して、カジノの公明党で押し切ってしまうというのである。今世紀最大のカジノ城建設を、戦争党に変身した公明党が、先導・強行することになりそうだ。


<やくざ・ギャンブル信仰で家庭は幸せ!>
 これは皮肉を込めての評論ではない。NHKの日曜討論での、斉藤鉄夫の堂々たる宣言であったのだ。自民党幹部が恐る恐る釈明しながらの推進論とは、間違いなく対称的だった、と受け取る国民が多かったろう。さっそくネットで炎上中である。

 このような大変身を、よもや平和・福祉・教育の公党が演じるということを、多くの国民は想定できなかった。たとえ特定秘密保護法・自衛隊参戦の安保法制・共謀罪を、いい加減な解説で、支持者を欺くことが出来ても、カジノ法案は家庭を預かる主婦に対しては無理であろう。

 公明党創価学会の戦闘部隊は、家庭の主婦・婦人部など女性群である。彼女らを、カジノという壮大なギャンブルでごまかすことは出来ない。誰もがそう思い込んできた。この壁はいかにも高くて、乗り越えることは出来ないと信じられてきた。
 しかし、公明党幹部は、党を代表して「与党として当然のこと」と言い切った。石田国交相を先頭に、延長国会で強行すると、日本国民・主権者に公約したのだ。
 仰天国会再始動である。「働き方改革」は、分かりにくい法案だが、カジノは年配の映画好きだけではない。マフィア・やくざ・暴力団が跋扈する牙城そのものだ。公明党創価学会の婦人・女性が大反対を承知しての、公明党の一大戦術が理解不能である。

<池田・平和主義は死んでしまった!>
 池田・平和主義は、死んでしまったのである。大将がこけると、配下のクーデタ―が表面化するものである。
 関係者いわく。「日蓮の教えも、宗祖が亡くなると、分裂した。身延山や富士に本山が実現して、真っ二つに分裂している。創価学会は信徒団体だが、カリスマ的な池田大作さんの力で統制されてきたが、まずは公明党が池田主義を放棄して、信濃町を内紛に巻き込んでしまっている」というのである。

 政治と宗教は、分離されて初めて均衡が取れる。しかし、信濃町は一体化して大きくなってきている。莫大な資金力は、信者の浄財である。世界平和・家庭平和を願っての浄財ゆえに、課税の対象から外されている。

 「特定秘密・戦争法・共謀罪と今のカジノは、浄財の目的に反している。中には、消費者金融からかき集めた金もあるという。熱心な信者は、そこまでして財布をはたいている。夫に隠れての献金も多い。これが裁判になると、返還義務が生じることも想定される」との専門家の指摘もある。

 「安倍・国家主義と連携したツケは、これからの信濃町を直撃する」と指弾する声もある。 カジノは、そうした課題と懸念を抱きかかえた中で強行されることになりそうだ。宗教政党の不可解さをも裏付けている。
 権力の甘い蜜に群がった公明党創価学会は、カジノで重大な岐路に立たされている。

<2・4%支持率は本当だった!>
 以上の問題点を眺めると、公明党を支持しない創価学会員が、相当な規模で存在することになる。会員800万人とか700万人は、安倍晋三並みの大嘘の数字でしかないが、たとえ数百万人だとしても、櫛の歯が抜けるような現状を受け入れるしかないだろう。

 公明党から離反する会員は、支持率2・4%が裏付けている。見方次第で、この数字は現実をくっきりと裏付けているかもしれない。

<共同通信の読売化!>
 話題を切り替える。安倍犯罪で大揺れの自民党とは、これまた当たり前の分析であろう。「安倍は即座に辞任せよ」という主張が、右翼的な雑誌でも登場した。郵送されてきた「月刊日本」最新号で、村上誠一郎が遂に重い腰を上げた。
 数々の憲法違反の悪法強行と改憲軍拡予算、そして数々の安倍犯罪の露見に与党内は激しく揺れている。来年は統一地方選挙と3年に一度の参院選挙が待ち構えている。カビだらけの心臓を大将にしての選挙は厳しい。そのことを国会議員は、深刻な問題として受け止めている。
 ただし、心臓にとって幸運なことは、現在のところ、ライバルの岸田と石破のメディアへの露出度が低い。力が弱すぎる。

 背景には、NHKや読売産経の心臓支援報道が、世論を狂わせているせいだ。そこに新たな援軍が現れた。共同通信の読売化である。
 昨日の共同は「安倍三選論」を報道して、事情通を仰天させた。こともあろうに、やや公正を旨とする共同のはずであったのだから。もっとも、近年の共同社長は心臓との会食にのこのこ出向くことが知られている。官房機密費に群がるナベツネに迎合しているのだろう。

<安倍三選支持報道!>
 報道によると、共同は「無派閥議員73人の動向を、6月24日までに探った」といい、そのうえで「約4割の31人が安倍三選を支持する意向」と決めつけた。文句なしの安倍支援報道である。

 そもそも「探った」とは、どういうことか。アンケート調査ではない。一体、誰が?も不明である。その中に参院選を戦う議員は何人かも不明である。つまりデタラメな記事で、三選ムードを煽って、対抗馬の岸田と石破を封じ込めようとしている陰謀記事なのである。

<NHKを越えた共同通信政治部?>
 公共放送のNHKは、とっくの昔に心臓支援報道に徹してきている。岩田という心臓にまとわりついている女記者を配して、心臓擁護の報道に専念してきているが、それでも三選論を流すだけの勇気はない。国民の料金不払い運動に点火するからだ。

 その点で、地方新聞の政治記事に影響を与える共同通信を、官邸は悪用して、NHKを越えさせてしまったことになる。地方選出議員の反安倍感情は強い。彼らの反発を突き崩そうとしての、今回のねつ造された共同記事といえようか。三選工作はかなりなものなのだ。

<細田派も安倍NO>
 共同は、心臓の母体である細田派が、一枚岩で心臓支持と決めつけているが、果たしてそうなのか。清話会の家元ともいえる福田康夫元首相は、心臓を真っ向から批判して、依然として止まらない勢いである。同じく小泉純一郎も、反安倍の舌鋒が鋭くなってきている。

 両者に連なる細田派議員が、当たり前のように、心臓支持へと走る可能性は低い。安倍犯罪の追及は、まだ30日も続くことになる。モリカケに限らない。レイプ事件も、スパコン詐欺、リニア疑獄も残っている。問題は、地方経済が死に体さ中での、官邸の共同利用に監視の目を向けるべきだ。

2018年6月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/782.html

[政治・選挙・NHK246] 飯島勲・内閣官房参与(小泉純一郎元首相の秘書官)に言わせれば、「北朝鮮にとって日本は眼中にない」と厳しい、拉致問題…
飯島勲・内閣官房参与(小泉純一郎元首相の秘書官)に言わせれば、「北朝鮮にとって日本は眼中にない」と厳しい、拉致問題解決は無理だ。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9e3505e3197a584ce76148e8eec9a742
2018年06月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三内閣の北朝鮮担当者は、どう見ても貧弱。拉致被害者救出は、絶望的と見られている。米国、韓国、北朝鮮の国交正常化交渉のカウンターパートを比較すれば、明らかだ。米国は、「忍者外交のプロ」キッシンジャー博士の側近であるポンペオ国務長官(前米CIA長官)とボルトン大統領補佐官(元国連大使)、韓国は、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長、北朝鮮は、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長(朝鮮人民軍偵察総局長兼軍副総参謀長として韓国海軍の哨戒艦『天安』爆沈と延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発を陣頭指揮)、李容浩(リ・ヨンホ)外相、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官。これに対して安倍晋三内閣の北村滋内閣情報官(警察庁警備局外事情報部長、官房総括審議官などを経て、民主党政権下の野田佳彦内閣で内閣情報官に起用。首相官邸のアイヒマンと呼ばれている)は、「北朝鮮とのパイプはない」と言われている。飯島勲・内閣官房参与(小泉純一郎元首相の秘書官)に言わせれば、「北朝鮮にとって日本は眼中にない」と厳しい。拉致問題解決は、無理ということだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/818.html

[政治・選挙・NHK246] 馬鹿げたIR法や「高プロ」法の審議は棚上げして、「モリ カケ」疑惑解明に延長国会のすべてを充てろ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/ir_25.html
6月 25, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<立憲民主党の福山哲郎幹事長は24日、衆参両院予算委員会で3月に行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に関し、「偽証と認められる点が何点かあった」と述べ、議院証言法違反(偽証)の疑いで告発するよう、与野党に働き掛けることを明らかにした。東京都内で記者団に語った>(以上「時事通信」より引用)


 佐川氏に関しては公文書改竄などで市民団体から告訴され、既に検察が「不起訴」判断をしている。福山氏たちが国会の証人喚問での佐川氏証言が「偽証」だとして告発しても、検察当局は再び不起訴に処す可能性が高い。

 しかし官僚による公文書改竄や公文書隠蔽は極めて罪が重いといわざるを得ない。なぜなら行政の根幹を揺るがす事態だからだ。検察の判断こそが「同じ官僚」という身内意識でもあるのか、極めて公文書を軽く見ていると批判せざるを得ない。

 しかも佐川氏は野党議員の質問に対する正式な国会答弁で度重なる嘘を吐いていたことが明らかになっている。改竄はない、としていた公文書が改竄されていたし、事前価格交渉はなかったとされていた国有地払い下げに関する官僚にとって極めて不都合な真実が暴露されている。

 それが「極めて不都合」と感じた正常な倫理観を有する近畿財務局の担当者は自殺している。しかし本省から指示したとされる当時管財局長だった佐川氏は「不起訴」とされた。

 こんなバカな話はない。公文書は行政の根幹をなすだけでなく、国会議事録などの公文書は民主主義の根幹をなす。近代国家はすべて「文書主義」を採っていて、文書で残される記録こそが行政だとされている。

 その公文書を改竄して、なおも「正式文書」として保存して、改竄前の公文書を破棄させるなどといった悪辣非道振りを「お咎めなし」で済ますとは、日本の検察も地に堕ちたものだ。

 「モリ カケ」に何時まで拘っているのか、という国民の民主主義の根幹が破壊されているという自覚なき空気もあるようだが、断じて公文書改竄や隠蔽を許してはならない。安倍氏とその一味による政治の私物化を許してはならない。

 トコトン「モリ カケ」疑惑を追及すべきだ。カジノで経済成長などとバカな説明をする愚かな安倍自公政権を葬るまで、IR法や「高プロ」法などといった国民に百害あって一利なしの法案審議なとは放棄して、「モリ カケ」の真理を解明すべきだ。そして二度と公文書改竄や隠蔽といった官僚の犯罪が起きないような方策を講じるべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/819.html

[政治・選挙・NHK246] 麻生「新聞読まない世代は自民党支持」発言が波紋。真実知らないと自民党支持?butこれが実情(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27360539/
2018年 06月 26日 

【サッカーWC、日本は予選2戦目でセネガルと2−2で引き分け。3戦めのポーランド戦で勝つか引き分けるかすれば、決勝Tに進出できることになった。(^^♪ <負けても決勝に行けるケースがあるようだけど。条件が細かくて面倒なので、引き分け以上で決めることを期待して、ここには書かない。^^;>

 本田も言っていたように、ここで勝って、決勝T進出を決めておきたかったところであるが。<あと1〜2点、とれたもんね〜。(・・)>
 でも、0−1、1−2と相手に先行されながら、追いついて行った力や、相手のスピードや体格にほとんど負けず、体力面ではむしろ勝っていたことは、おおいに評価すべきだと思うし。西野氏の選考や采配がうまく行って、乾と本田がゴールを決められたのも、西野JAPANにとってはGOODなことであるわけで。この流れを3戦めにも、つないで行って欲しい。(**)

 TVやネットなどでは、GK川島への批判や疑問の声が多いようだが。<mewもスピードや判断に「う〜ん」と言いたい部分はあるけど。>ただ、GKは直にシュートを防ぐプレー以外に、守備全体におけるDF陣との連携とか指示とか、相互の信頼関係とかも大事なので。たぶん、西野監督はその点を重視して川島を使っているのだろうし。(コーチ陣が、長谷部や長友とかに意見とかきいてるかも?)3戦めに変えた方がベターかどうか、難しい判断を迫られそうだ。(-"-)
<個人的には、ここまで頑張って来た槙野も出して欲しいのだけど。昌子の出来がめっちゃいいので、難しいかな〜?> いずれにせよ、疲れや故障、痛みが出て来る頃なので、みんな体調をしっかり整えて、ガンバです!o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、先週の21日、麻生副総理が、自民党の麻生派会合で、国会延長をサッカーのロスタイム(正式にはアディショナル・タイム)になぞらえて、「ロスタイムに下手な失点が起きないように」と発言。「失言大魔王の麻生の失点が一番アブナイ」とツッコむ声がアチコチからきかれたのだが・・・。
(関連記事・『麻生「ロスタイムの失点」を注意も、「安倍が集中審議は勘弁して」の虚偽情報?3回生が問題野次』)

 その麻生副総理が、新潟で行なった講演で、早速、物議をかもすような発言を行なったという。(@@)

『麻生氏「新聞読まない人は自民支持」…不満示す

 麻生副総理兼財務相は24日、新潟県新発田市で講演し、「はっきりしていることは10代、20代、30代前半、一番新聞を読まない世代だ。新聞読まない人たちは全部、自民党(支持)だ。新聞取るのに協力しない方がいいよ」と述べた。

 最近の選挙では若年層の自民党支持率が高い傾向にあるとして、安倍内閣に批判的な新聞への不満を示したものだ。(読売新聞18年6月24日)』

* * * * *

 昨日、、テレ朝のニュース番組がその発言を行なった時の映像を流していたので、詳しい発言内容を見てみよう。(・・)

『麻生大臣が持論を展開したのは、24日に新潟県で行われた講演会でのこと。去年秋の衆院選で、10代から30代前半の層で自民党の得票率が高かったことを持ち出し、様々な分析を行っているとしたうえで、こう続けた。

 麻生財務大臣:「はっきりしていることがひとつ。10代、20代、30代前半、一番、新聞読まない世代です。新聞社いっぱいいるけど、頭に入れておいたほうがいいよ。新聞読まない人たちは全部、自民党なんだ。新聞とるのに協力なんかしないほうがいい。新聞販売店の人に悪いけど、つくづくそう思いましたよ。今回の数字を見ていて」

 度々、報道機関への不満を漏らしてきた麻生大臣。今年3月には国会で、TPP(環太平洋経済連携協定)報道に不快感を示し、「新聞に1行も載らなかった」と批判。ただ、実際には新聞紙面で大きく報道されていたことなどが指摘されると、翌日…。

 麻生財務大臣:「新聞ってのは努めて読まないようにしてるから」(ANN18年6月25日)』

 mewは最近、若い人が新聞をほとんどor全く読まないことを、すごく憂慮していて。<政治や社会の情報や認識、文章の読解力などがどんどん低下しちゃってる感じ。独身だけでなく、20−30代の夫婦の(子どものいる家庭なども)新聞契約も減っているらしい。^^;>

 で、いつも、政治家を含め、社会でそれなりの立場にある人は、若い人たちに「もっと新聞を読んで欲しい」と言うべきだと思っているのに。(~_~;)
 日本の副総理が、「新聞を読むな、自分も読まない」と言ってしまうとは・・・。(-_-)

<じゃあ、彼らは政治や経済、社会全体のニュースや知識はどのように得ているわけ?官僚の、彼らにとって都合のいい情報のレクチャーと、麻生支持が多いウヨ系ネットから?^^;> 

* * * * *

 麻生氏の発言に、野党からは、こんな批判の声が寄せられている。(-"-)

『立憲民主党・辻元国対委員長:「報道に圧力ともとられかねないようなこうゆう発言を大臣がすると。ふざけるんじゃないですよ」(同上)』

『共産党の小池晃書記局長は25日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が講演で若年層を念頭に「新聞を読まない人は全部自民党(支持)だ」と発言したことについて、「新聞を読んで真実が伝われば自民党支持にならないというのは、ある意味でその通りだ」と皮肉った。(時事通信18年6月25日)』

 mewも小池氏にほぼ同感。それなりに客観的に報じた政治の知識や情報を持たず。(最近、若い人はTVのニュースも見ないからね〜。)
 ネットの自分好みの特定のサイトだけを見て、限られた&偏向した情報や意見をベースにして、その流れに乗っている方が心地よいと思う10代ー30代が、ネトウヨになって安倍首相や麻生閣下を支持したり、そこまで行かずとも、自民党に投票している気がする。^^;

* * * * *

 ただ、当ブログでも、4月に『安倍や麻生には10ー30代の強い支持基盤が&優遇で利益増加の大企業は安倍の3選を希望』という記事をアップしたように、10−30代には自民党支持者が多いのは事実なのである。(@@)
 
 まあ、それは偏った情報や意見を得ていることもあるし。あと麻生氏も経済の話もしていたようだが、10−30代の中には、リーマン・EU危機、東日本大震災などによる不況期のあと、たまたま安倍自民党政権時に景気が回復し、就職やバイトの状況が好転し始めたことを評価。今の生活にそれなりに満足している人が少なからずいることも、大きな理由になっているようだ。(・・)

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 J=CASTニュース25日が、麻生氏の発言を検証する記事を出していた。興味深い記事なので、ここにアップしておく。<mew注・読みやすくするように、小見出しに☆をつけ、改行部は一文字下げました。>

『「新聞読まない人は全部自民党」 麻生氏の持論は本当なの?

 麻生太郎財務相兼副総理が2018年6月24日に新潟県新発田市で行った講演で、10〜30代に自民党の支持者が多く、この世代で新聞を読む人が少ないことから、「新聞を読まない人は全部自民党(支持)だ」などと述べた。

 安倍晋三首相も17年12月に共同通信社で行った講演で、自民党への支持が比較的少ない60代について「ちょうど皆さんの新聞の愛読者層ではないかとも思います」と発言。新聞を読まない若年層へのアピールを強めたい考えのようだ。(下につづく)

☆ 新聞を1日15分読むのは50代でも半分に満たず

 麻生氏は講演の中で、17年秋の衆院選や18年6月の新潟県知事選で、10〜30代の支持が多かったとして、これらの世代について

「一番新聞を読まない世代だ、新聞を読まない人は全部自民党(支持)だ」
などと発言。若年層にアピールしていくことへの重要性を強調した。続けて麻生氏は、

「新聞取るのに協力なんかしない方がいい。新聞販売店の人には悪いけど、つくづくそう思った」
と新聞業界への恨みをぶちまけた。

では、麻生氏の発言はどの程度正確なのか。

 NHK放送文化研究所が15年10月に行った「国民生活時間調査」によると、新聞を1日に15分以上を読む人の割合を示す「行為者率」は、平日の場合で33%。10年の41%から大きく下落した。

 これを世代別に見ると、最も低いのが10代で男性4%、女性3%。年齢層が上がるにつれて行為者率も上昇傾向で、20代は男性8%、女性3%。30代は男性10%、女性12%で、40代は男性20%、女性24%だ。50代は男性38%、女性40%だった。半数を超えるのはそれよりも上の世代で、60代が男性53%、女性56%で、70代以上が男性66%、女性54%だった。

☆ 敗れた野党系候補者を支持したのは60〜70代

 新聞読者が「高齢化」しているのは間違いなさそうだが、自民党支持層との関係はどうか。

 6月10日に投開票された新潟県知事選では、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏(60)が、立憲民主など野党5党と衆院会派「無所属の会」が推薦する元県議、池田千賀子氏(57)らを破って当選した。NHKが投票日に行った出口調査の結果を年代別に見ると、花角氏が10代から50代にかけて池田氏の支持を上回った。一方の池田氏は60代で50%台半ば、70代以上で約50%の支持を得た。

 麻生氏の言うように「新聞を読まない人は全部自民党(支持)」とはまでいかないまでも、野党系の候補者支持者と新聞をよく読む人の年齢層は、ある程度共通しているとは言えそうだ。

☆ 自民支持率が低い60代は「ちょうど皆さんの新聞の愛読者層」

 17年10月の衆院選のNHKの出口調査の結果からも、同様の結果が読み取れる。年代別の投票先で、最も自民党に投じた人の割合が最も高かったのは20代で、50%に達した。次に多かったのが18・19歳の47%で、30代の42%、70代以上の38%と続いた。比較的自民党への支持が少なかったのが40代〜60代で、それぞれ36%、34%、32%だったが、いずれも野党第1党の立憲民主党よりも多かった。

 安倍首相は17年12月に共同通信加盟社編集局長会議で行った講演で、この出口調査の結果に言及している。

 60代の自民党支持率が最も低かったことについて、

「もしかしたら、ちょうど皆さんの新聞の愛読者層ではないかとも思いますので、もう少しお手柔らかにお願いしたい」
などと読者の高齢化と結びつけながら言及する一方で、自民党の支持率が高かった20代については

「自民党の支持率が高いから持ち上げるというわけではありませんが、若い人たちは自分の意見をしっかりと持っている。私はここに、日本を変革するチャンスがあると思っています」
と述べた。(J−CASTニュース18年6月25日)】

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 mewは、若い人は「自分の意見を持っていない」から(+まっとうに小難しいことを考えるのは面倒なので)安易に自民党を支持する人が多いのではないかと思っているのだけど。

 いずれにせよ、今後の日本の政治や社会のことを考えると、野党は新聞を読まない10−30代にいかに関心や期待を持ってもらえるようにするか、もっと研究する必要があるのではないかと思うmewなのだった。

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/820.html

[政治・選挙・NHK246] 危険な日本刀・出雲・靖国<本澤二郎の「日本の風景」(3016)<神社神道にまとわりつく武器・軍国主義>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216602.html
2018年06月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<神社神道にまとわりつく武器・軍国主義>
 日本刀の故事来歴からは、平和という香り高い文化を感じることが出来ない。日本刀の発祥の地の出雲はいうまでもない。靖国神社も日本刀が祭神になって、侵略戦争を敢行した宗教的本陣となった。戦争神社そのものである。安倍・日本会議の核心の一つだが、先ごろ、出雲の自民党の実力者二人ががそろって、教育の本陣である文科省を訪れて、政府の金で日本刀文化を守れ、と檄を飛ばした。神社神道の本山は、靖国神社・出雲大社・伊勢神宮であるが、そこから平和の文化が生まれることはない。その象徴が殺人兵器の日本刀なのだから、安直に文化として受け入れることなど出来ない。


<砂鉄+松=鋼鉄の出雲の軍国主義化>
 敗戦後にすたれ切った出雲のたたら製鉄を、多くの国民は知らない。筆者は偶然、10年以上前に、鉄の生まれ故郷の出雲のたたらという場所に立ってみて、その歴史的な背景を理解することが出来た。
 どうして、ここが鉄の産地となったのか、百聞は一見に如かず、である。

 空想をたくましくする必要などない。ここは半島からの渡来人の玄関口でも知られる。凡人は、でたらめな古文書によってごまかされてしまうのだが、出雲こそが半島の玄関口だった。半島の釜山に船を浮かべれば、風と海流の力で出雲にたどり着くことが出来る。

 鉄の文化は、そうして出雲に誕生した。出雲の砂鉄と、火力の強い松が、それを可能にした。日本の古代国家は、鉄を手にした渡来民族が列島を制圧してゆく。天皇族は朝鮮族に間違いないだろうが、鋼鉄を手にした一団が大和の支配者となったものだ。

 そのせであろう、戦前に活躍した戦艦「出雲」を大陸の人々は、侵略のシンボルとして恐れる。いまは9条憲法下にもかかわらず、自衛艦「いずも」の空母化が話題を振りまいている。半島と大陸への攻略基地か、との批判を浴びている。神社本庁の日本会議の政治が進行する中で、出雲は新たな武装でもって軍国主義化の一翼を担っているのだろうか。ここに歴史の反省は皆無である。

<備前・岡山で殺人兵器の日本刀>
 出雲の鋼鉄は、備前・岡山に運ばれてくる。そこで日本刀が誕生する、と岡山出身の元自民党代議士秘書に教えられた。
 備前でつくられる日本刀の鉄は、すべて出雲産である。岡山は名刀の産地という。知らなかった。この日本刀に米兵も恐れた、という話を覚えている。
 殺傷力が強い。やくざの武器としても定評がある。「日本刀を守れ」という細田派会長・細田博之と竹下派会長になったばかりの竹下亘の自民党実力者の陳情に、林文科相もびっくりしたらしい。もう一人が、甘利という安倍側近でスキャンダルまみれの政治屋だ。彼は事件を追及されるや、病人に変身して、やり過ごしてしまった。大臣室で金を受け取った人物で知られるが、彼の先祖は甲斐・武田家の武将という触れ込みである。

<日本刀で殺された富岡八幡宮の女宮司>
 神社の入り口には、狛犬・高麗犬(こまいぬ)の石像が二石、置かれて守護している。高麗は朝鮮史に登場する高句麗のことである。
 埼玉県には高麗神社もある。こうしたことも列島の支配者になった一族は、天皇族など半島の渡来人であることを裏付けている。

 国技とされる相撲が神社に奉納され、天皇が観戦するスポーツゆえにNHKが実況中継までしている。この相撲の土俵に女は排除されることが、最近、大きなニュースとなった。神社・皇族の世界では、男尊女卑が当たり前になっている。

 富岡八幡宮事件は、悲惨この上ない。女宮司を、弟の前宮司が、日本刀で殺害するというのだから、凡人には理解の外にある。日本刀ー神社ー女性蔑視(男尊女卑)ーやくざー強姦ーギャンブルという因果関係が見えてくる。

 原始の時代の「お祓い」の宗教だからであろう。占いの世界そのもので、近代人の信仰の対象としては、格が低いとみなされている。狂信的なカルトと評されている。

 正に、それゆえに国家神道として、日本人の精神を殺人鬼にして、半島や大陸で暴走したものと言える。その武器が日本刀だった。銃の先端に、わざわざ剣を取り付けて、殺戮が繰り広げられた。被害者の無念は、数百年経っても癒えることはない。

 それは、真実の反省と謝罪がないためだ。息子を医療事故で奪われ、それでいて反省も謝罪もしない東芝病院を、わが一族は生涯忘れないのだから、銃剣で殺害された遺族も親族の怨念の深さは想像を絶する。
 余談だが、子供が大井町のヤマダ電機で買った洗濯機が、あっけなく壊れた。冷蔵庫はパナソニックだったが、これはハイアルに切り替えた。ケーズデンキに駆け込んだところ、事情を知らない店員が「東芝にしますか」というので、断固として東芝NOと宣言、結局のところ、ハイアルの新製品を購入した。日本製を信じてきた日本人だが、いまは逆転、ハイアル支持者となってしまった。

 日本製は、我が家に限ると、東芝に限らず、良く壊れる?のである。しかも、値段が高い。

<農耕+仏教の平和文化衰退>
 列島の原住民は、豊かな自然の宝庫だった。狩猟漁労の時代を経て、鋤と鍬の農耕文化が主体の島だった。そこでは、百済の仏教文化が最適だった。

 平和を愛好する農耕民族にとって、和が重視されたはずだったのだが。それが明治で一変した。天皇の神社信仰と日本刀文化による武断国家の誕生である。明治の官僚の恐ろしいところは、天皇を神格化させ、軍服・日本刀をぶら下げさせて、戦争国家に衣替えさせた点である。

 この辺の闇は、長州と薩摩の「田布施」に回答を求めると、興味深いデータが見つかるという。安倍内閣が、そのことを教えている。

 一連の戦争法制は、第一次内閣で教育勅語を教育基本法に挿入、第二次内閣で特定秘密保護法、自衛隊参戦法の成立、そして平和・人権運動を弾圧するための共謀罪、そして今また、やくざ利権・ギャンブル国家へのカジノ法案強行へと突き進んでいる。

 こうした潮流に合わせるかのように、出雲の自民党実力者が、文科省に圧力をかけているのである。日本刀文化推進を軽く受け流すことは許されない。

2018年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/836.html

[政治・選挙・NHK246] 国民を貧困化させる自民党は少子化推進政党ではなかったか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_0.html
6月 27, 2018

<自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演後の質疑の際に、少子化対策に関連して「このごろ、子供を産まないほうが幸せに(生活を)送れるんじゃないかと、(一部の人は)勝手なことを自分で考えてね」と述べた。子供のいない家庭への配慮を欠く発言と受け取られる可能性がある>(以上「毎日新聞」より引用)


 二階自民党幹事長が子供のいない家庭への配慮を欠く発言をしたという。それでなくても自民党は特別扶養控除を廃止し、配偶者控除を廃止しようとしたりした。家庭制度を崩壊させようと企てているとしか思えない政策を自民党はとっている。

 そうではなく、男女が婚姻して家庭を営み子育てをする社会を目指すのならそうした政策を実施すべきだ。たとえば何十年も同額で放置されている扶養控除を38万円から50万円に引き上げるとか、かつてあった特別配偶者控除を復活させて控除額を増やすとか、政策として打ち出すべきだ。

 それでなくても自民党は政策よりもパフォーマンスでどうにかなると思っているようだ。毎年春先には法人税減税で恩を売った企業を回ってベアをお願いする、という体たらくだ。それを無批判に報道する日本のマスメディアの無節操ぶりにも呆れるが、ベアを本気で企業に促すのならそうした政策を実施すべきだ。

 たとえば労働分配率向上法人減税などを行うべきで、法人税の一律引き下げほど無能な政策はない。それでも前年より1兆円ほど法人税が増加したというのだから、減税していなければ消費増税など必要なかった。

 安倍自公政権は政策なきパフォーマンス政治に徹底している。そのパフォーマンスの陰で「残業無料化」や「高プロ」法などを制定して労働賃金の引き下げを図っている。

 若年層の労働賃金を引き下げて結婚への意欲を削ぎ民主党が提案した子供手当を廃止して、それでも子供を産み育てよというのは矛盾してはいないだろうか。二階氏も政治家なら現代の社会風潮の批判ではなく、自公政権の政策の不備こそを批判すべきではないだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/863.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍晋三首相は、北朝鮮情勢が急ピッチで動いていることに焦り、スパイも養成していないのに「北東アジア第二課」を新設する…
安倍晋三首相は、北朝鮮情勢が急ピッチで動いていることに焦り、スパイも養成していないのに「北東アジア第二課」を新設する、大丈夫か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f775c818056c2856547639df2a333a5f
2018年06月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「北東アジア第二課(北朝鮮担当香)」―外務省が7月1日、スパイも養成していないのに新設する。大丈夫か? これは、安倍晋三首相が在職6年半、日朝国交樹立、拉致被害者救出をまったく疎かにしてきたばかりか、北朝鮮が「南北・米朝和平」(米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結→南北統一・新国家「コリア」建設)に向けて、急ピッチで動いていることに焦りを感じたからである。米トランプ大統領は、6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談で、北朝鮮の「元山リゾート開発・カジノ開設」「トランプ・タワーなど高層ビル建設」「地下資源開発」など大事業(プロジェクト)に協力することを密約しており、中国は、豆満江の日本海側河口に「第2の香港」建設など各種インフラ建設整備、ロシアは、ウラジオストック〜釜山港まで「高速鉄道建設」「ガスパイプライン」建設をすでに準備している。これに対して、「利権好き」の安倍晋三首相は、「蚊帳の外」で物欲しそうに指をくわえて見ているしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/864.html

[政治・選挙・NHK246] 公明党の大狂気!<本澤二郎の「日本の風景」(3017)<想定外の平和放棄・戦争党そして博打政党へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216685.html
2018年06月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<想定外の平和放棄・戦争党そして博打政党へ>
 宗教政党の暴走が止まらない。特定秘密保護法・戦争法・共謀罪でも、満足することはなかった。
いまや戦争党から博徒のための博打(ばくち)政党に変身、永田町での驀進が止まらない。倫理も道義も放り投げての暴走に、自民党内からも驚きの声が聞こえてきている。「精神的ヒステリックから玉砕へと突っ込んでいるようだ。やくざは大喜び」と解説する向きもある。


<世界一のやくざ・警察利権の日本>
 やくざの本業は、強姦・麻薬ともう一つが博打である。犯罪で生きる集団そのものである。彼らは政治屋の裏で、暗躍しているため、正体を隠して生きる世の中のダニである。
 昨日の事情通の説明では、やくざを「貸し元」(かしもと)と呼んでいると教えてくれた。「博打で負けた者に金を貸すので貸し元とか胴元。敗者は、気が付くと、家宅地から女房・子供も取られて、すってんてんになる。博打を犯罪として取り締まる理由だ。政界ではやくざ・警察利権として知られている」というのである。

 ギャンブル依存症は、恐らく日本は世界一といってもいい。
 しかし、まだまだ不足とばかりに、公明党が「モリカケ隠し」の功名争いの先頭に立って、世界最大のカジノ城建設にアクセルを踏んでいる。会期延長の最大の政治テーマでもある。

<日本は既に世界最大の博打国家>
 「日本は世界に例のないギャンブル大国」と事情通が指摘する。「一年365日、ギャンブル・博打が繰り広げられている国」なのである。
 「パチンコでさえも数兆円が動いている。下駄をはいて、パチンコ屋に行ける国が、どこにあろうか。それも休みなく、チンチンジャラジャラの騒音は、365日も列島に鳴り響いている。警察はささやかな楽しみというが、1時間で3万円も失う。一家の大黒柱がのめり込んだら破産する」
 「競輪・競馬ギャンブルも政府公認だ。中央競馬と地方競馬合わせると、毎日だ。競艇もある。競艇は、右翼の笹川利権。いまでは研究機関や日中利権にまで手を広げている。安倍の有力なスポンサーで有名。笹川基金は、中国のメディアのスポンサーも兼ねている。今の中国は金で買収できるからね」

<ギャンブル依存症大国で滅亡する日本>
 ギャンブル利権と提携する安倍内閣に、そもそも教育を語る資格などない。
 「笹川良一と岸信介の関係は、巣鴨時代からだから、長くて深い。その関係が、今の心臓にまで届いている。笹川一家と清和会の関係は、永田町では有名。一時、田中角栄内閣の時、笹川利権を押しつぶそうとしたが、力及ばず、田中の方が潰されてしまった」

 清和会とやくざ・右翼に精通する元清和会関係者は「中国はアヘンで敗北したが、日本は博打・ギャンブルでつぶれるだろう」と言って嘆く。そこへと宗教政党が割って入って、世紀のカジノ城建設に突進している。けだし壮観である。
 池田裏切り政党幹部の石田が、今回は、太田ショウコウに代わって、突進しているのだから。

<自民党・極右と事実上の合体>
 公明党は、創立者の池田大作の信念・信条に従って「中道政党」を名乗って、政界に飛び出してきた。たとえそうであれ宗教団体の政党には、国民の強いアレルギーが存在し続けた。

 だが、莫大な資金を武器にして、メディアを次々と攻略する。それはネットの世界にまで深く及んでいるため、公明党創価学会に対しての建設的批判さえ封じ込められてしまっている。

 一つ具体的事例を挙げるとすれば、筆者が追及してやまない「木更津レイプ殺人事件」を、某週刊誌記者に伝えた。記者は編集会議にかけたが、背後に創価学会関係者がかかわっていることが分かると、編集会議で採用されることはなかった。今でも、週刊誌レベルでさえも、これほどのアレルギーの大きさに仰天してしまったものだ。このやくざによる強姦殺人事件被害者の戦争遺児が、2013年暮れの時点で「太田の裏切り」を叫んでいた報道価値は絶大だ。最近では信濃町の池田支持者の同情を得ることに発展、注目を集めている。

 したがって、ここにきてのカジノ法案強行の先頭に立っている太田ショウコウ側近の石田国交相への反発も、信濃町の内部から沸き起こっていて当然であろう。
 2・4%支持率のギャンブル党の復活をかけての山口・公明党の正念場ともなっている。

<仏政府のカルト認定は正しい?>
 カルトというと、狂信的という日本語が相当であろうが、平和党から戦争党への360度の大転換は、内外の識者どころか、政治に疎い人々まで驚いている。
 「頼まれても二度と公明党を支持しない」と固く心に誓っている有権者は多い。それが選挙にも表れている。ここは平和党に改悛するところだろうが、カルトには反省するという観念が喪失してしまっている。
 フランス・ブルノーブルの大学で学んだジャーナリストは「フランス政府は創価学会をカルトと評価して、宗教活動の自由を認めていない」と語っている。本当かもしれない。

<鉄砲玉のギャンブル党で玉砕か>
 凡人の目から見ても、戦争党ついでギャンブル党を演じる公明党に、国民の支持が集まるだろうか。否である。
 NHK世論調査の支持率2・4%は、創価学会員が見放した数字である。

 事情通は「東京の杉並区と中野区の今回の補欠選挙を分析すると、立憲民主党と共産党が統一候補を立てると、総選挙では、自公を圧倒することが証明された。公明党創価学会の動きは止まった。学会員が、公明党支持をやめてしまっていることが分かる。都会では、学会員が覚醒している証拠。太田、山口の裏切りに気付いてきている。今の公明党は、やくざの鉄砲玉、神風特攻隊と同じ。玉砕するしかない」と切り捨てた。

<東アジアも注視する信濃町>
 むろん、自民党にも波及する。「石原慎太郎の息子たちは、次回の総選挙で落選する」ことも分かってきた。安倍支援の公明党の狂気が、カジノからその先は?

 公明党創価学会の動向は、東アジアの日本研究者の目をくぎ付けにしている。

2018年6月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/865.html

[政治・選挙・NHK246] 二階「子ども生まない考えは勝手」とLT失言+トランプ「日本の英雄」と主張。北朝鮮は日本を無視(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27362267/
2018年 06月 27日

【テニス、アンタルヤOP。昨年、この大会でツアー初優勝を果たした45位の杉田佑一が1回戦で72位のペラ(アルゼンチ)を下し、2回戦に進出した。少しでも上位に行って、ランキングを保持したいところろ。"^_^" 予選突破して、本選出場を果たしたダニエル太郎は、上位選手に検討するも惜敗。でも、この二人は錦織と共に、全英の出場権をゲットしているんだよね。(・・)

 もう一つの前哨戦、イーストボーン国際では1回戦で2年前なら、元1位対3位のマレーvs.バブリンカの豪華マッチが。とはいえ、2人とも負傷欠場していたので、今は156位と225位の対戦に、で、マレーが6―1、6―3で復帰後初勝利を果たして、涙を流していたという。(ノ_-。)
 どんなスゴイ選手でも、負傷休養からの復帰は本当に大変なんですよね〜。<ジョコも前大会でやっと決勝まで行って、17位まで復帰したところ。>

 そういうのを見てると現27位の錦織圭は、幸運&順調な復帰を果たしていると言えるのかも。ここ2〜3日は、アムステルダムで観光などして休養。大好きなサッカーで日本を応援を楽しみ、昨日、ウィンブルドン入り。来週からの試合に備えて、練習開始です。ガンバ!o(^-^)o】

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 先週、麻生副総理が、国会延長をサッカーのWCになぞらえて「ロスタイムに失点しないように」にと注意。
 それにもかかわらず、(案の定?)早々に自分で、失言第一弾を発して波紋を呼び起こしてしまったのだけど。(@@)

<関連記事・『麻生「ロスタイムの失点」を注意も、「安倍が集中審議は勘弁して」の虚偽情報?3回生が問題野次』『麻生「新聞読まない世代は自民党支持」発言が波紋。真実知らないと自民党支持?butこれが実情)』>

 どうもロスタイム(正式にはアディッショナルタイムね)にはいっても、ついついおとなしくしていられない人が多いようで。今度は自民党TOPの二階幹事長が、こんな発言をして物議をかもしているという。<これは麻生氏より内容が悪質。イエローカードだね。(・・)/口>

 昨日26日、都内で行なった講演の中で、「子どもを生まない方が幸せだと考える人は、勝手だ勝手な考えだ」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」「(戦中戦後でも生んでいたのに)今は食べるのに困るような家はない」などと発言したとのこと。

 自民党では、つい先月、細田派の会合で加藤寛治衆院議員が「新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てて頂きたいとお願いする」「子どもがいないと、人さまの子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」などと述べて、ヒンシュクを買ったばかりなのに・・・。

 そもそも、ここまで少子化が進んだのは、長きにわたる自民党政権の失策のせいだというのに、思ったよりも少子化のスピードが上がっていることに焦ってしまっているのか、ここに来て、急に、「お国のために、生めよ、増やせよ」的な発言をする議員が増えている様子。(ーー゛)

 彼らの中では、いまだに女性は第一義的に子どもを生むための存在であって、女性の人権、生活などに対するリスペクトはほとんどないか、二の次、三の次なのである。<そう言えば、前安倍政権の時には、「女性は子どもを産む機会」と言った厚労大臣もいたっけね。(~_~;)>

 しかも、二階幹事長は、今、また飲食費や教育費に困っている貧困家庭が増えていることもご存知ない様子。<まあ、戦中時代よりはマシな状況だけど、十分な食事を得られず、飢餓状態や栄養失調にある子が増えているのが実情なのである。(-_-;)>
 二階氏は、もう少しそこら辺の社会事情は理解しているかと思っていたのだけど。<だから、バラまきを得意技にしているのかと?^^;

 そういう人が、自民党TOPとして、次の選挙の候補者を選んでいる&党内の資金、人事を牛耳っているかと思うと、ますます今後の自民党には期待できないと思うmewなのである。(>_<)

『<自民・二階氏>「『産まない幸せ』は勝手」 講演で発言

 自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演後の質疑の際に、少子化対策に関連して「このごろ、子供を産まないほうが幸せに(生活を)送れるんじゃないかと、(一部の人は)勝手なことを自分で考えてね」と述べた。子供のいない家庭への配慮を欠く発言と受け取られる可能性がある。

 二階氏は「この国の一員として、みんなが幸せになるためには、子供もたくさん産んで、国も栄え、発展していく方向へ行くようにしようじゃないか」とも語った。

 また二階氏は「食べるのに困るような家はもう今はない。今晩お米が用意できないという家はない。こんな素晴らしいというか、幸せな国はない」とも話しており、貧困問題への認識が低いとの批判も浴びそうだ。(毎日新聞18年6月26日)』

『「子ども産まない方が幸せ、勝手なこと」自民・二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内で講演し、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」などと述べた。子どもを持たない家庭を批判したとも受け取れる発言だ。

 二階氏は、講演参加者から少子化対策について問われ、「食うや食わずの戦中、戦後、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない」とした上で、「子どもを産まない方が幸せ」というのは「勝手だ」とした。

 これに対し、国民民主党の玉木雄一郎共同代表は党本部で記者団に「特定の家族観、価値観を押しつけるのは間違っている。(自民は)まさにそういった古い価値観にとらわれたおっさん政党だ」と批判した。

 自民党では最近、加藤寛治衆院議員が「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てて頂きたいとお願いする」と述べ、撤回。萩生田光一幹事長代行も「赤ちゃんにパパとママどっちが好きかと聞けば、ママがいいに決まっている」と発言するなど、少子化をめぐる失言が相次いでいる。(朝日新聞18年6月26日)』 

* * * * * 

 でも、安倍首相は、二階幹事長を更迭することはできないし。官邸も厳しいことは言えないだろう。安倍首相の総裁選3選は、二階幹事長率いる二階派(+麻生派)協力にかかっているからだ。(・・)

 二階幹事長は、(お金を使った?)選挙もウマく、これまで負けることが少なくなかった地方選も勝つケースが多くなった。<特に沖縄県の名護市長選と新潟県知事選の勝利は、安倍自民党にとって大きかったからね〜。>
 あと安倍首相とは仲の悪い中国とパイプがあって、フォローしてくれているのも助かってるかも。(++)

 今回も早くから、安倍総裁3選をアチコチでアピールして、3選当確流れを作ってしまおうとしている。<見返りの一つは、地元、和歌山にカジノつき大型IR施設の建設をすることかな。すぐ隣の大阪にも作る予定なのに。あ、菅長官の地元の横浜にも?^^;>

『二階氏「首相3選間違いない」…加計対応は苦言

 自民党の二階幹事長は26日、東京都内で講演し、9月の総裁選での安倍首相(党総裁)の連続3選について「間違いない」との見通しを示した。その上で、「安倍政権がどういう形になろうとも徹底的に支持する」と強調した。学校法人「森友学園」「加計(かけ)学園」問題への政府の対応に関しては、「もっとスタートの時にしっかりした説明をすれば良かった。軽く見過ぎた」と苦言を呈した。(読売新聞18年6月26日)』

 話は変わって、先日、トランプ大統領や北朝鮮との対応について書いたのだけど・・・。
<関連記事・『米に配慮で避難訓練中止も、陸上イージス購入はやめず+沖縄・翁長知事が命がけで国に抵抗』『飯島「北は、日本は眼中にない」と明言。安倍には有能な交渉役なし&プーチンも安倍を見限る?』>

 まさに、安倍首相がいかにトランプ大統領に見下されているのか、また金委員長に無視されているのかを示す記事が出ていた。(@@)

 まずはトランプ大統領のトンデモない主張から。<何か日本国民としても、ムカついて来ちゃう感じ。(-"-)>

『<トランプ氏>「日本で私は英雄」米テレビで主張

【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は23日に放映されたTBNテレビのインタビューで、今月12日の米朝首脳会談によって北朝鮮の核・ミサイルの脅威が緩和されたことを強調した上で、「日本で私は世界的な英雄だと思われている」と主張した。

 トランプ氏は、政権の成果を米国内の主要メディアが適切に報じていないと批判する一方、「アジアの人たちはよく分かっている。彼らは感激している」と指摘。米朝が対話に転じたことで「この6、7カ月間、日本上空をミサイルが飛んでいない。それ以前は独立記念日の花火のように(北朝鮮がミサイルを)打ちあげていたのに、だ」などと語った。(毎日新聞18年6月24日)』

<ちなみにトランプ大統領は、G7の最中に、安倍首相にこんなことを言って、自分の味方につくように圧力(脅し)をかけたりもしていたのよね。
『米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は15日、カナダでの主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)で移民政策を議論中、トランプ米大統領が安倍晋三首相に「私が(日本に)メキシコ人を2500万人送れば、君はすぐ退陣することになるぞ」と話したと伝えた。
 サミットで米国の保護主義的な貿易政策などを巡り激論が交わされ、トランプ氏が劣勢の議論に不満を募らせ暴言に至った可能性もありそうだ。トランプ氏は移民問題を取り上げ「シンゾー、君(の国)にはこの問題はないだろう」と呼び掛け、メキシコ人の話を持ち出した。(共同)(毎日新聞18年6月16日)』

* * * * *

 そして、北朝鮮&金正恩委員長が、日本を無視しているという話。<で、安倍首相は北朝鮮外交のカヤの外に置かれているのね。^^;

『北朝鮮、敵対行為やめない限り日本を無視=国営メディア

[ソウル 25日 ロイター] - 北朝鮮国営メディアは25日、日本政府が敵対行為をやめない限り、北朝鮮は日本を無視し続けるだろうと伝えた。朝鮮中央通信(KCNA)は「日本は平和と安全に関する野心を正さなければ、日本が無視されるという結末が避けられないということに気付くだろう」と指摘した。

北朝鮮は中国や韓国、米国との首脳会談を相次いで開催している一方、拉致問題の解決を目指す日本とは首脳会談の日程が決まっていない。

KCNAは論評の中で拉致被害者に言及はしていない。一方で、日本政府が北朝鮮によるミサイル発射に備えて実施している避難訓練を廃止しなかったことを非難した。
日本政府は昨年、北朝鮮情勢の緊迫を受けて避難訓練を開始。先週、米朝首脳会談を受けて当面中止する方針を示した。』 

 なるほど、それで、先日の記事にも書いたように、日本はあわてて非難訓練を中止にすることにしたわけだ〜〜〜。(@@)

* * * * *

 ただ、いずれにせよ、安倍首相は、ここに来て、売り物だった外交もうまく行かなくなっているのが実情だ。(・・)
 蜜月になりかけていたロシアのプーチン大統領ともダメ。もともと敵対していた中国、韓国、北朝鮮ともダメ。
 トランプ氏が大統領になって飛びつくも、ゴルフに行ける首脳&資金的に利用できるやつとしか思われていないみたいだし。そのトランプにべったりしている余り、G7の欧州の国々、EUから白い目で見られるようになっているし。<特に関税バトルの面で、日本がはっきりした立場を示せずにいるので。>

 というわけで、上に書いたような日本社会のあり方の問題を考えても、外交面から考えても、安倍首相の3選は阻止した方がいいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/866.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍「骨太の方針」は日本を滅ぼす。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_40.html
6月 28, 2018

<安倍晋三首相は27日の党首討論で、来年10月の消費税率引き上げについて「リーマン・ショック級の出来事がない限り、予定通り行う」と述べた。子どもを産まない方が幸せという考え方は「勝手なこと」とした自民党の二階俊博幹事長の発言に関しては「産むか産まないかは第三者が口を出すことではない」との認識を示した。

 経済財政運営に関し、首相は、経済成長と財政健全化の両立を目指すと重ねて強調した。「国の税収は60兆円も視野に入ってきた。経済の好循環を実現しながら財政を健全化したい」と語った。

 消費増税時に子育て支援を拡充する考えも併せて示した。二階幹事長の発言に対しては「私がコメントするのは適当ではない」とする一方、「子供を産むか産まないかは個人の選択」と述べた。

 新たな経済財政運営の指針「骨太の方針」で、在留資格の創設を柱とする外国人材の受け入れを打ち出したことに関しては「移民政策には当たらない」との考えをあらためて示した。その上で首相は「国民人口に比して一定程度のスケールの外国人、その家族を、期限を設けることなく受け入れることで国家を維持していく政策はとらない」とした。

 森友文書改ざんを巡っては「私が佐川(宣寿前国税庁長官)さんに指示したわけではない。改ざんに私自身は関わっていない」と述べた。その上で「行政府の長として責任を痛感している。2度と起こらないよう、しっかり対策をとりたい」と語った>(以上「ロイター」より引用)


 税収増をもたらしたのは主として法人税収増による。安倍氏は税収60兆円も目の前というが、かつて税収は70兆円もあった。消費税8%増税による総需要不足によるデフレ下経済からの脱却は出来ていない。

 その証拠は日本経済が堅調な経済成長過程に入っていないことだ。やっとマイナスからプラスに転じようかという時期に、トランプ氏が鉄鋼や自動車に25%という高関税を課す叫びだした。米国の狂気じみた関税政策が日本の輸出産業を直撃しかねない。

 安倍「骨太の方針」は欧州各国が社会混乱に陥っている「外国人移民」政策を推進するものに他ならない。安倍氏は在留資格5年という外国人移民のハードルを劇的に引き下げたことを「外国人移民策に当たらない」などとスッ惚けたことを言っているが、それは彼の主観に過ぎない。客観的に見れば彼が推進している政策は外国人移民策に他ならない。

 安倍氏が推進している外国人移民策は「外国人労働移民」だけではない。平成29年5月1日現在の外国人留学生は267,042人(対前年比27,755人(11.6%)増)であり、その約半数は中国人だ。日本人の海外留学が9万6千人程などに比べると、いかに多いかお解りだろう。外国人留学生の増大は日本人の就学人口の減少により経営が成り立たなくなった私学を「助成」する側面が大きいが、彼らの多くは卒業後も日本国内にとどまっている。これも隠れた外国人移民といえるだろう。

 「モリ カケ」疑惑に関して安倍氏は自身が直接関与した証拠がないから「問題ない」と主張するが、官邸密室政治の弊害が噴出した疑惑だという認識がないのが恐ろしい。安倍氏は状況認識が極めて閉塞的で、客観的な情勢把握ができないようだ。

 彼と直接日々接する秘書や補佐官や官僚が関わった疑惑で、本人が直接指示した証拠がないから「私は知らない」と主張するのは悪質だ、公文書の改竄や隠蔽だけでなく、官邸の出入者・面会記録が肝心なところだけ脱落し、自分に都合の良いところだけ確認できる、という恣意性は疑惑を大きくする「証拠」そのものだ。

 リーマンショック級の経済異変がない限り来年10月から消費税を10%に増税する、という。安倍氏はどうかしている。マトモな経済判断ができないのなら過去の歴史に学ぶべきだが、過去を参考にすらしないようだ。

 橋本政権下の1997年の3%から5%へ消費税を上げた際には深刻なマイナス成長を経験している。そして安倍政権の2014年の8%増税でデフレ化経済から脱却しかかっていた日本経済は失速してマイナス経済に陥った。実際に安倍政権の五年半で労働者所得は15万円も減少している。

 そうした消費税が与える深刻な経済への影響を考えるなら、むしろ消費税は5%に減税すべきだ。出来るなら消費税を廃止して法人税を元に復すべきだ。プライマリー・バランス黒字化目標を増税で達成しようと考えてはならない。消費税だけで単純に達成しようとすれば30%にしなければならないと、ポンコツ経済評論家が試算しているではないか。

 PB黒字化目標は取り去って、まず国際的な経済成長率3%を日本で実現するために全力を注ぐべきだ。このままでは相対的に日本経済はダウンサイジングして、数十年後には平凡な後進国になり果ててしまうだろう。

 マレーシアの消費税廃止に学ぶべきだ。GDPの主力エンジンたる個人消費を復調させるには消費税の撤廃が肝心だ。そして高度経済成長期に整備した国土全域の社会インフラが老朽化し更新期に達している。そうした国土保全のために公共事業を建設国債を発行して拡大すべきだ。
 海外投資ではなく、国内投資こそ政府は行うべきだし、日本企業に国内投資を助成する政策措置を講じるべきだ。日本国民の若者の就学支援と奨学金を給付型奨学金に全面的に切り替えて、貧困家庭の子弟も能力に応じて大学に進学できるようにすべきだ。そうした「子は宝」の政治こそが日本の未来を見据えた「骨太」政治ではないだろうか。安倍氏の「俺様政治」では日本を滅ぼすだけだ。安倍氏の口先政治も「骨太方針」が外国移民政策でないという詭弁で極まったというしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/897.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍晋三首相は、外務省に「北東アジア第二課」を新設、拉致問題をアピールようとしていたのに、野党党首はだれも質問せず、肩透
安倍晋三首相は、外務省に「北東アジア第二課」を新設、拉致問題をアピールようとしていたのに、野党党首はだれも質問せず、肩透かし
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/affb4239efa45a35b2c6d52aa084e8c5
2018年06月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相(自民党総裁)と主要野党党首による党首討論が6月27日、参院第1委員会室で行われた。今国会の党首討論は5月30日以来、2回目。しかし、安倍晋三首相が9月の自民党総裁選挙で「3選」を狙って、外務省に「北東アジア第二課(北朝鮮担当課)」を新設し7月1日からスタートさせ、拉致問題に力を入れて取り組んでいる姿勢をアピールようとしていたのに、野党党首のだれ1人として質問せず、肩透かしを食らった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/898.html

[政治・選挙・NHK246] ナベツネ大健闘?<本澤二郎の「日本の風景」(3018)<世界から相手にされない安倍晋三の三選工作>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216785.html
2018年06月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国民は読売不買運動に拍車かけよ!>
 福田赳夫副総理時代の中原義正秘書が電話をくれた。開口一番、ナベツネ批判だ。「またナベツネが安倍と飯を食っている。二人とも官房機密費がよほど好きらしい。国民はなんと思っているか。読売新聞の不買運動を本格化させるしかない」と断罪した。「アメリカなどでは、到底あり得ない所業だ」とも指摘した。安倍の側からみると、ナベツネごときの威光を借りなければならないほど、落ちぶれてしまっている証拠であろう。

<世界から相手にされない安倍晋三の三選工作>
 「樹木でいえば枯れ木」と見られているナベツを相手にしてくれるのは、今では安倍しかいない、ということでもあろうが、そうだとしても首相と反権力の盟主の、血税を使っての密会は、民主主義のルール違反である。

 心臓の狙いは、三選工作のことであろう。政界雀は「反安倍の青木幹雄や古賀誠らの三選阻止工作を阻止するワル知恵を借りたいのであろう。心臓には、三選による改憲強行しか念頭にない」と見られている。「愚かな極右・日本会議の首相の正体は、バレてしまっている。問題は、落ちぶれた心臓をトランプ、習近平、プーチンも相手にしなくなっている。そのための三選戦略を、老人から知恵を借りようとしての密会」なのかもしれない。

 国際社会から見捨てられてしまった心臓も哀れ過ぎるが、その復活工作にナベツネというのも、手が古い。「まだNHKの岩田やTBS強姦魔事件の山口の方がいいのではないか」とのダジャレも飛ぶ。

 見栄や外聞を捨てての両者の立ち位置を、あまねく立証している今回の密会なのだ。二人の密会を称賛する国民はいない。読売の不買に拍車をかけるだけだろう。「ぼけ老人のワル知恵に頼る心臓の苦悩が伝わってくる」のも確か。

<南京訪問の福田康夫が反撃か>
 福田康夫が南京を訪問したと報じられている。遅すぎるのだが、これは歴史の真実に真正面から立ち向かう日本人として、当たり前のことである。首相経験者としては村山富市、海部俊樹、鳩山由紀夫に次いで4人目という。

 この一事をもってしても、日本の歴史認識のいい加減さを裏付けている。安倍の南京訪問は100%ないと断言できる。安倍・自公内閣のもとでの、日中友好はありえない。あっても、それはいい加減なものでしかない。
 半島が新展開する中で、福田が覚醒して、安倍打倒ののろしを上げたものと理解したい。清和会本家の反乱である。細田派は一枚岩では全くない。安倍・自公外交への反撃を象徴する福田の南京訪問である。次はハルビンの731部隊訪問が待っている。

<官邸の走狗にご満悦のぼけ老人?>
 それにしても、ナベツネ老人も昨今、静かでおとなしい。安倍との会食しか活字になることがない。もうペンを捨てて長い。官邸の闇工作人では、恩師・宇都宮徳馬に頭があがるまい。
 中原が、中野四郎・衆院予算委員長の時、ワシントンを訪問した。当時、ナベツネは支局長をしていた。「多分、中野はナベツネに小遣い1000ドルを上げたと記憶している。彼の方は、中野をエロ映画館に案内した。大変な女好きのおっさんだった。TBSの山口とも似ている」と打ち明けたものだ。読売OBの伊藤宗一郎衆院議長は、ナベツネのドイツでの活躍ぶりを教えてくれたものだ。
 「心臓はススキノだよ」と中原は断言する。

2018年6月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/899.html

[政治・選挙・NHK246] 偽証罪告発のない証人喚問では意味がない!〜与党が佐川告発渋る+大阪地検特捜部長、栄転か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27364001/
2018年 06月 28日 

【テニス、アンタルヤOP。昨年の覇者・45位の杉田祐一は75位PH・エルベール(フランス)に6-2, 4-6, 6-7 (5-7)の逆転で敗れてしまった。プレーは見ていないが、スコアから見て、最近、よくあるパターンで、あと1本、ここぞで決めていられれば、勝てたであろう試合だったのではないかと察する。そのあと1本の自信を、杉田にも、錦織にも取り戻してもらいたい。(・・)

 で、今日はサッカーWCのGL3戦め。現地はかなり暑い様子。今回の日本代表は、根性ある中堅・ベテランが多いから、却っていいかも? 昨日の公式会見で、あえて川島を出して来た西野監督に、(実際に使うのかはわからないけど)何か意地みたいなものを感じたです。
 ポーランドは8位の強豪チームゆえ、ナメてはならじ。何とか勝つか引き分けて(その他の可能性でもOKだけど)、決勝Tに進めますように。一緒に応援しましょうね。ガンバ!o(^-^)o <前回覇者、今年も優勝候補だったドイツが決勝T出られず。WCが厳しい。(-_-)】

* * * * *

 今回は、しつこく森友&財務省文書改ざんに関わる話を・・・。
https://mewrun7.exblog.jp/27162608/
 今年3月27日、国会で佐川前理財局長の証人喚問が行なわれた。(関連記事・『佐川、証言拒否を数十連発。BUT首相夫妻、官邸の関与はないと断言。野党の怒り買い、火に油を注ぐ』)

 国会の証人喚問というのは、憲法上認められた「国政調査権」に基づいて行なわれるもので。その最大の特徴は、証人が宣誓を行ない、偽証があった場合には刑罰の対象となることにある。(・・)
 で、本当に重大な問題をがあると思われる事件の真相を調査、追及するために用いられるのである。(・・)
<ただし、偽証罪による告発には出席委員の3分の2以上の賛成を要する。また、刑事訴追を受ける恐れがある場合は証言を拒否できる。>

 実のところ、3月の証人喚問時、佐川氏は、訴追のおそれがあるとして数十回、証言を拒否。重要部分の質問には、ほとんどまともに答えようとしなかった。(-"-)

 しかし、立民党など野党側が調べたところ、佐川氏がわずかに行なった証言の中にも、後に発覚した事実と異なること、つまりは偽証したと思われる部分が、現段階で少なくとも9箇所あるという。(・o・)

 そこで、立民党は佐川氏を偽証罪で告発することを国会に求めているのだけど。告発には、が3分の2の出席委員の賛同が必要になるため、自公与党などが賛同してくれないと実行できないのである。(~_~;)

 もし証人喚問を行なっても、今のように与党側が衆参の圧倒的多数の議席を占める状態では、仮にウソの疑いがある証言が行なわれても、告発して真相が解明されることが与党側に都合が悪いとなれば、与党側に賛同してもらえず、告発できなくなる可能性が大きい。(-"-)

 でも、訴追のおそれのあることは言わない、偽証しても与党に都合がよければ告発されない(おまけに結局、不起訴で終わる)というのでは、何のためにわざわざ証人喚問を行なっているかわからないし。
 それでは、憲法上認められた「国政調査権」も機能せず。主権者である国民の参政権や知る権利、ひいては民主主義に寄与しないわけで。大きな問題があると思う!(**)

* * * * *

 ちなみに昨年3月31日には、森友学園の籠池理事長の証人喚問が行なわれたのであるが。その際に、籠池氏が「15年9月5日に、安倍昭恵さんが園長室で『安倍晋三からです』と封筒に入った100万円を寄付金として渡してくれた」と証言したのを覚えている人も多いだろう。(・・)

 安倍首相は「寄付はしていない」と否定。(「妻もしていないと言っている」と伝聞で否定。)
 もし事実でないなら、偽証罪で告発すべきなのに、安倍首相は「告発は国会の権限なので、私は関与できない」と説明。<最近、困ると国会とか議員、政党の権限とかにして逃げちゃうのよね。^^;>
 何か11月にはいってから、衆院予算委で希望の党の後藤議員から籠池証人について告発するかどうかを委員会で意見を求める意見が出たものの、理事会で協議することもなく、放置されているという。<真相あわかると、都合が悪いのかしらね〜。(@@)>

『野党、佐川氏偽証罪で告発を=与党は慎重姿勢

 立憲民主党など主要野党は25日、佐川宣寿前国税庁長官が3月の証人喚問で虚偽の証言をした疑いがあるとして、衆参両院予算委員長に佐川氏を議院証言法違反(偽証罪)で告発するよう協力を求めた。
 26日にも偽証が疑われる点を与党側に示す。これに対し与党は、告発に慎重な姿勢だ。

 議院証言法によると、告発には委員会で出席議員の3分の2以上の賛成による議決が必要。このため、衆参いずれも与党が加わらなければ実現しない。

 立憲など野党3党1会派の衆院予算委理事らは25日、同委の河村建夫委員長(自民)と会い、財務省が4日に公表した調査報告と比べ、「明らかに偽証と思われるものがある」として告発を要請した。河村氏は即答を避けた。

 参院予算委理事会では立憲の蓮舫参院幹事長が同様の提案を行ったが、与党側は「与野党間でしっかり協議したい」と応じるにとどめた。(時事通信18年6月25日)』 

『<森友学園>立憲民主党、佐川氏の偽証9カ所を指摘

 立憲民主党は26日、佐川宣寿前国税庁長官が3月の衆参の予算委員会での証人喚問の際に、計9カ所で虚偽の証言をした疑いがあると発表した。森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題の調査報告書と比較し、衆院で5カ所、参院で4カ所に偽証があったとしている。立憲など野党側は、佐川氏を議院証言法違反容疑で告発するよう与党に呼びかけたが、与党は否定的だ。

 立憲は告発状の文案も作成。証言の際、佐川氏が売却を知った時期を「昨年2月上旬の新聞報道」としていたのに対し、報告書では理財局の担当部署が2月初旬に当時局長だった佐川氏に概略を説明した、との記述があるとした。ほかに8カ所を挙げて「国民の行政に対する信頼を失墜させた」と佐川氏を批判している。

 予算委での告発議決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要。立憲など野党4党派の衆院予算委理事らは26日、菅原一秀・与党筆頭理事(自民)に告発状を届けた。公明党の山口那津男代表は同日の記者会見で「根拠が希薄なら、告発自体が逆に問われることもある。慎重に丁寧に議論すべきだ」と慎重な姿勢を示した。【立野将弘】(毎日新聞18年6月26日)』

『証人喚問は3月、衆参各院の予算委員会で行われた。立民の蓮舫参院幹事長らは26日、記者会見を開き、虚偽証言の疑いは衆院で5か所、参院で4か所あると発表した。具体例として、佐川氏が問題を認識した時期を「昨年2月上旬の新聞報道で初めて知った」と証言した部分について、財務省が今月4日に公表した調査報告書では、昨年2月初旬に省内の担当部署から概略の説明を受けたとされている点などを指摘した。(読売新聞18年6月27日)』
   
『衆院では野党第一党の立民が二十六日、自民に理事懇の開催を呼び掛けたが、返答はなかった。

 衆院予算委の野党筆頭理事を務める立民の逢坂誠二氏は「明らかな偽証との証拠も添えた。与党も偽証だと思わざるを得ない内容だ」と話した。共産党の穀田恵二国対委員長も「立法府の沽券(こけん)に関わる問題だ。佐川氏が立法府を欺いた可能性があると多くの国民が思っている」と指摘した。

 自民党の森山裕国対委員長は党総務会で「佐川氏の人権に配慮しながら協議したい」と言及。公明党の山口那津男代表は会見で「告発の重みを考慮し、予算委で慎重に丁寧に議論することだ」と述べるにとどめた。

 偽証罪を巡っては、〇六年に耐震強度偽装事件で姉歯秀次元一級建築士、〇八年に防衛装備品の納入を巡る汚職事件で守屋武昌元防衛次官が国会から告発され、いずれも有罪判決が下されている。(東京新聞18年6月26日)』

 ところで、この森友学園と財務省の問題に関しては、大阪地検特捜部が捜査を行なっていたのだが。この事件を担当していた特捜部長が、このたび札幌に栄転(?)になったとのこと。

 大阪地検特捜部は、今回、財務省が特別な電子鑑識システム(*1)を使って既に削除したデータを復元するなど、PC内その他に隠していた文書を掘り出したこと(&その中身をかなり積極的に外部にリークしたこと?)や、そのために財務省がやむを得ずほぼ全ての文書を公開せざるを得なくなったという点では、少し評価してもいいと思っている。(・・)

 まあ、刑事法の解釈上難しい問題もあったとはいえ(構成要件、厳しすぎ?)、何とか彼らを起訴する方策はなかったものかと悔やまれる部分もかなりある。<そうしないと、どの官庁も、今回の程度の値引き取引、重要な文書の隠蔽や改ざんはやっても大丈夫ってことになっちゃうからね〜。(-"-)>
 
『あの山本特捜部長が「栄転」 函館地検検事正へ...森友捜査を指揮

 森友学園問題の捜査を担当した大阪地検特捜部の山本真千子(まちこ)部長(54)が、北海道の函館地検検事正に異動する人事が発令された。

この問題では様々な情報が飛び交っただけに、ネット上では、栄転か左遷かを巡って憶測が流れている。

「立件に意欲」「政権に忖度か」など情報が錯綜

山本真千子氏は、東京高検検事などを経て、2015年10月から大阪地検特捜部長を務めていた。

森友学園問題の捜査では、陣頭指揮を執り、佐川宣寿元国税庁長官らの立件に意欲を示しているとの情報も一部で伝えられた。無所属の会の江田憲司衆院議員が18年4月、「大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる」などとツイートすると、物議を醸した。江田氏は後に、「言葉足らずだった」と訂正している。

一方、森友捜査については、大阪地検特捜部は5月に、佐川氏ら財務省職員ら38人を不起訴処分にした。山本氏は会見で、「犯罪にあたるかどうかは慎重に考えざるを得ない」と説明したが、安倍政権に忖度したのかなどと不満の声も上がっていた。

今回、6月25日付で函館地検検事正となる人事が発表されたことを受け、ツイッターやネット掲示板では、この人事がどんな意味を持つのか議論になっている。

大澤孝征弁護士「不起訴にした論功行賞かな」

佐川氏らを不起訴処分にしたことを重く見て、「また安倍晋三の『ごほうび人事』かよ!」「有利な忖度すると栄転するんだよなw」といった声が出た。

反対に、「左遷だろう」「函館に飛ばされたんだな」などと逆の見方も多く出たほか、どちらでもない通常のルートでは、との意見もあった。

ここ数年で報じられた法務省人事を見ると、大阪地検特捜部長からは、東京高検検事兼最高検検事になったケースや東京高検刑事部長になったケースがあった。

山本真千子氏の異動について、元東京地検検事の大澤孝征弁護士は6月26日、J-CASTニュースの取材に対し、「栄転だと思います」との見方を示した。

「不起訴にした論功行賞かなと思いますね。札幌などでは批判を受けるので、そこそこに留めた印象もあります。出世は出世でしょう。ただ、大方の検察OBは、不起訴なんてとんでもない、筋を通してほしかったと思っていますよ」(J−CASTニュース18年6月26日)』

 安倍政権が始まってから、検察に告発された閣僚や関係者が何人いたのか、もう忘れてしまったけど。<小渕、下村、甘利などなど。>
 いつも書くように、国民が安心して暮らせるようにするためにも、特に検察機関には早く国民からの信頼を取り戻して、「正義の味方」だと思われるようになって欲しいと願っているmewなのだった。 

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/900.html

[政治・選挙・NHK247] 真実は一つしかない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_88.html
6月 29, 2018

<安倍晋三首相は27日の党首討論で、「党首討論の歴史的使命は終わってしまった」と発言した。立憲民主党の枝野幸男代表が、森友&加計学園問題をめぐる「7つの問題点」や、首相の国会答弁について時間をかけて指摘したことに、ぶち切れた。

 しかし、前回先月30日の党首討論では、首相自身が時間をかけて持論を展開。その姿勢に激怒した枝野氏が終了後の取材で、「歴史的な使命は終わった」と発言した。首相はこの日、当時の枝野氏の発言を引き合いにして「党首討論の歴史的使命は終わってしまった」と述べた形だ。

 枝野氏ら一部の野党党首もだが、首相はこの日、持ち時間内の発言という約束事を守らない場面が多くみられた。最終討論者の衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が、森友学園をめぐる昭恵夫人の責任問題に言及すると、首相は制限時間をかなり越えて答弁。委員長に3度も、「総理、時間が超過しています」と注意を受けたが、答弁を続けた。

 「委員長すみません、これで終わります」と言った後も答弁を続け、「コメントが長くなったことをおわび申し上げる」と陳謝したが、「妻の名誉にかかわる話だ」と、答弁を続けた理由を主張した。

 しかし、首相答弁の内容にまったく納得しなかった岡田氏が、最後に「良心の呵責(かしゃく)を感じないのですか」と発言。討論はようやく終了。首相は席を立った際、「やっぱり岡田さん、ルールは守らないと」と、自身の行動は棚にあげて岡田氏に捨てせりふを残し、委員会室を後にする場面もみられた。

 首相の一方的な主張に業を煮やした野党党首たちの「逆襲」に首相はいらだちを隠せず、久しぶりに「荒れた」党首討論となった>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 非難の応酬となった程度の低い党首討論の責任は安倍氏にある。立憲主義を破壊し本会議主義を破壊した安倍官邸独裁政権は民主的な場では分が悪く、安倍氏はブチ切れて誤魔化すしかなかったのだろう。

 相手を嘘で言い包めるのを「三百代言」という。真実は一言で済むが、嘘を言い通すには言葉を並べ立てるしかない、からだ。まさしく安倍氏の饒舌は「三百代言」そのものだ。

 嘘つき首相の恥ずべき政権は昨夜、戦後営々と積み上げてきた労働者の権利をひっくり返す「高ブロ」法を委員会強行採決した。それもグローバル化を見通した労働者の権利を米国並みに引き下げるためだ。

 なぜなら米国が参加したTPPが将来批准されたならISD条項で提訴されかねないからだ。グローバル化とは「ヒト モノ カネ」の国境を越えた自由な往来を保障することのみならず、各国内制度や慣習までも同一化して投機資金が機動的に移動し利益を確保できるようにする必要があるからだ。

 「高プロ」法とは聞いて呆れる。本家の米国では「請負制」の労働契約はすべての雇用関係に普及し、日本の年俸1075年円という制限は200万円台まで引き下げられている。

 一度成立した法律は金額などの変更は法令で出来るため、国会審議は不要だ。米国の1%に操られた自公政権が続く限り、「高プロ」法は一般的な労使関係にまで波及するのは火を見るよりも明らかだ。

 労使関係を破壊する「高プロ」法は経営者にとって良いことばかりではない。「高プロ」法は労働分配率を引き下げる悪法として利用される利用されるものでしかなく、だから経済団体が安倍自公政権に早期成立を強力に働きかけたのだろうが、労働者の貧困化は個人消費の低下を招き、経済の悪化につながる、という現在のデフレ化悪循環の連鎖を推進するだけだ。

 なぜそうした政策を安倍氏は推進するのか。理由は簡単だ。安倍氏は米国の1%の投機家たちのための政治を行っているからだ。既に日本の株式市場の70%近くを外国(主として米国)投機家たちによって買われている。だから法人税を引き下げて株式配当に企業利益を回すように法改正をして、法人税減税の穴埋めのために消費税を引き上げた。安倍自公政権の政治は日本国民のための政治ではなく、米国の1%のための政治を行っている。

 そうした実態を多くの日本国民は知らない。ネトウヨ諸君も安倍亡国政権を支持する、という愚かな行為をしている自分が解っていない。彼らは亡国政権を支持している、という現実が理解できていないのだ。

 安倍氏が口先で対中・対北強硬策を唱えれば拍手喝采し、その意図が中国や北朝鮮と米国の軍産共同体が「プロレスごっこ」を演じて日本国民の税を米国製のポンコツ兵器爆買いに注ぎ込まれている、という図式が理解できない。安倍氏の御用軍事評論家たちが北朝鮮への攻撃Xデーを煽って「国難」が切迫しているかのように日本国民に思い込ませたのも、そうした意図の下の策謀でしかない。なぜそうした簡明なことが解らないのだろうか。

 民主主義は聡明な判断力を備えた国民を前提としている制度だ。マスメディアに操られる衆愚を前提としているのは衆愚政治であって民主主義の政治ではない。

 日本はどうやら衆愚政治に陥っているようだ。本物のプロレスが見世物(ショー)であって本気の殴り合いでないのは観衆の基本認識のはずだが、どうやら日本国民の多くは本物の暴行だと勘違いしているようだ。

 朝鮮半島で米国が軍事作戦を遂行するには韓国や日本政府の同意が必要だ、というのは自明の理だろう。そうすれば北朝鮮の反撃で韓国で百万人規模、日本でも十万人規模の死者が出ると想定される米軍の攻撃を韓国政府も日本政府も容認しない、というのは明らかだ。米国が複数の空母打撃群を朝鮮半島沖に展開したのは北朝鮮の金独裁政権と取引をするためだ。

 電撃的に攻撃するのなら岩国基地に配備した最新鋭のステルス戦闘機を発進させれば済む。大掛かりの空母打撃群を複数展開する必要はない。それはすべて脅しで、有利に対北朝鮮会談を進めるための舞台装置に過ぎない、ということがなぜ日本国民の多くに理解できなかったのだろうか。日本国民の多くはそうした初歩的な戦略すら理解する能力が欠如して、マスメディアによる「国難」演出に騙されたのだろうか。コロッと騙される程度の国民だから、安倍自公政権を支持するのだろうか。まさしく日本の民主主義は衆愚政治に陥っているのだろうか。

 なぜ素直に「国民の生活が第一」の政治を日本国民は希求しないのだろうか。なぜ安倍亡国政権を支持するのだろうか。日本を食い物にしているのは米国の1%だということが、なぜ解らないのだろうか。「高プロ」法を強行採決し、IR法を強行採決しようとしている意図がなぜ理解できないのだろうか。

 しかし民主主義制度下の日本で政権交代を果たすには選挙で勝つしかない。私のブログは大海の一滴でしかないが、それでも警鐘を鳴らし続けるしかない。これも日本国憲法に保障された思想信条の自由という権利の一つだからだ。
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/128.html

[政治・選挙・NHK247] 前川喜平前文科事務次官が、「面従腹背」(毎日新聞出版刊)を上梓、安倍晋三首相のウソ塗れの「歪んだ政治・行政」を厳しく指弾
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f82aeb0d8d8f8512346388fec67fb686
2018年06月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「公正・公平であるべき行政が歪められた」前川喜平前文部科学事務次官がこのほど「面従腹背」(毎日新聞出版刊)を上梓した。「私利私欲」「利権独占」が著しい安倍晋三首相の文字通りウソ塗れの「歪んだ政治・行政」を厳しく指弾。「あったことをなかったことにはできない」と悲憤慷慨して、「安倍政権下で起きた加計学園問題をはじめ権力私物化の構造を糾弾。文部科学省での38年間の軌跡を綴る」渾身の書き下ろしである。祖父・前川喜作(1895年=明治28年5月15日〜1986年=昭和61年)は、前川商店(現・前川製作所)創業者。東京都文京区目白台に地方から上京して都内及び周辺の大学へ通う学生達のための寮「和敬塾」を創設した篤志家として知られている。安倍晋三首相は、内政において「アンバランス」であるばかりでなく、キッシンジャー博士から「バランスの破壊者、最悪の男」と厳しく批判され、嫌われている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/129.html

[政治・選挙・NHK247] 危険な「高プロ制度」含む法案が可決。労働負担増、過労死の懸念。国民党、与党の採決に協力(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27365593/
2018年 06月 29日

【サッカーW杯、とりあえず、決勝Tに進出決定した!(・・) ああいう形だと、何か「(*^^)v祝〜」って感じにはなれないけど。最初は「3敗だってあり得る」って言われていたぐらいなんだから。みんな、ここまで頑張ったと思う。(3戦ずっと出ていた人はスゴイ。川島もリベンジしたしね。"^_^">
 ここからが勝負。決勝Tで勝って、たぶん選手もスタッフもサポーターも、みんなが抱いているモヤモヤを吹き飛ばして欲しい。o(^-^)o】

 昨日28日、参院の労働委員会で「高度プロフェッショナル制度」を含む働き方改革法案が、自公与党や維新の賛成多数で可決された。(-_-)

 高度プロフェッショナル(高プロ)制度は、年収1075万円以上の専門的な職業を、労働時間の規制や残業代、休日・深夜の割増賃金の支払い対象から外すものなのだが。その対象は、国会審議を経た法律で定められず。厚生労働省が省令で定めるという。
 とりあえず、本人が望まなければ適用の対象外になるとされているのだけど。解雇などされると困るので、やむを得ず、適用を了承する人も少なくないのではないかと懸念されている。(-"-)

 この制度は、今回、見送りになった裁量労働制と同じように、労働者の負担を増やし、過労死などを助長するおそれがあるという懸念が出ているのだが。安倍内閣&自民党は、経済界と約束したこともあって、何が何でもこの法案を今国会中に成立させようとしているのである。(ーー)

<尚、立民党などの野党は委員長の解任動議を出して、抵抗しようとしたのだが。適切な国会運営を行なう方針の国民党が、法案には反対だあ、委員長に瑕疵はないので解任動議には賛成できないと協力してくれなかった認められずに終わった。^^;
 野党は、高プロのような制度の成立を妨げ、その危険性を世にアピールするには、こういう方法で抵抗するしかないからやってるのに。また自分だけいい子ちゃんぶって、与党を喜ばせていたです。(>_<)>

 かなり問題が多い法案なので、NHKがかなり長く報じて、ある種の警報を発していたです。(@@)  

* * * * *

 働き方改革関連法案 参院厚労委で可決 あす本会議で成立へ
<2018年6月28日  NHK>

政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案は、参議院厚生労働委員会で28日夜、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。法案は、29日の参議院本会議で、可決・成立する見通しです。

働き方改革関連法案の参議院厚生労働委員会での審議をめぐり、立憲民主党と共産党などは、28日の採決を認めるわけにはいかないとして、島村委員長の解任決議案を提出しました。

決議案の取り扱いについて、参議院議院運営委員会の理事会で協議が行われ、立憲民主党などは29日、本会議で採決するよう求めましたが、与党側は、決議案の提出に参議院野党第1党の国民民主党が賛成しておらず、諮る必要はないと主張して折り合いませんでした。

このため、議院運営委員会で採決が行われ、本会議に決議案を諮らないことを決めました。

これを受けて、午後7時ごろ、厚生労働委員会が再開され、法案の採決が行われた結果、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。

また、日本など11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案も、参議院内閣委員会で採決が行われ、自民・公明両党などの賛成多数で可決されました。

これを受けて、参議院議院運営委員会は28日夜、理事会で、29日に本会議を開いて、働き方改革関連法案とTPP関連法案の採決を行うことを決めました。

両法案は、与党などの賛成多数で、可決・成立する見通しです。

* * * * *

過労死の遺族「夫のように亡くなる人また出る」

19年前に小児科医の夫を過労自殺で亡くし、「東京過労死を考える家族の会」の代表を務める中原のり子さんは「働く人の声を聞かずに議員の数の力で押し通すやり方は本当に悲しいし、遺族として残念であり無念だ」と述べました。

そのうえで、「夫は高度プロフェッショナル制度を先取りしたような働き方をしていて、法律が成立すれば、夫のように亡くなる人がまた出てきてしまうのではないか。高度プロフェッショナル制度は、労働時間の規制から外して働かせる非常に危険なもので、働く人の命や健康、それに家庭を守ることができなくなるということを訴え続けたい」と話していました。
連合会長「1強政治の弊害」
連合の神津会長は、記者会見で「『高度プロフェッショナル制度』を削除すべきという野党の考えを一顧だにせず、政府・与党が数の力で押し切ろうとしているのは極めて遺憾で、1強政治の弊害が表れている」と述べました。

一方、28日の委員会採決をめぐって、立憲民主党と国民民主党の対応が分かれたことについて、神津会長は「両党は国民世論との関係で、どう対応するか熟慮したうえで、対応をとっていると思う。どちらがよいか、悪いかという論評は控えておきたい」と述べました。
法案をめぐる論点と懸念する点は
働き方改革関連法案をめぐる議論で最大の焦点となっているのが、「高度プロフェッショナル制度」です。

「高度プロフェッショナル制度」は、高収入の一部の専門職を対象に働いた時間ではなく、成果で評価するとして労働時間の規制から外す新たな仕組みです。

制度のメリットについて、厚生労働省は高度な知識を持ち、自分で働く時間を調整できる人は労働時間に縛られず、柔軟に働くことができると説明しています。

一方で、野党側は、さまざまな点で懸念があると主張しています。

1つ目は長時間労働が助長され、健康確保が十分できないのではないかという点です。

制度が適用されると、深夜や休日労働の際、労働基準法で企業に義務づけられている割増賃金の支払い義務がなくなることから、野党側は、長時間労働に歯止めがかからなくなるのではないかと主張しています。

また、法案では労働者の健康を確保する措置として、年間104日以上の休日確保などを義務づけていますが、休日が確保できていればどれだけ働いても直ちに違法にはなりません。

これについて、厚生労働省は「制度は、企業側と労働条件を交渉できる専門的な知識や能力の高い人に対象を限定している。過重な業務命令がされた場合には、労働基準監督署が判断し、通常の労働時間管理に戻される可能性もある」としています。

2つ目は、対象となる業務が拡大されるのではないかという点です。

法案では、制度の対象となる労働者について「平均給与額の3倍の額を相当程度上回る水準」で、「高度の専門的知識を必要とし働いた時間と成果の関連性が通常高くないと認められるもの」としています。

厚生労働省は、年収が1075万円以上の証券アナリストや医薬品開発の研究者、経営コンサルタントなどが想定されるとする一方、最終的には法案成立後、省令で定めるとしています。

しかし、対象となる業務は、国会での審議を行わずに変更することができるため、野党側は十分な議論をせずに拡大されるのではないかと主張しています。

また、かつて創設されてきた労働者派遣や裁量労働制で対象となる労働者が法律や政令の改正で広げられてきたため、「高度プロフェッショナル制度」でも今後、規制が緩和されていくのではないかという懸念も野党側から指摘されていました。

このうち、労働者派遣については、昭和60年に労働者派遣法が制定された際には、通訳や秘書など専門的な業務のみでしたが、その後、急速に拡大し、一般事務のほか、「労働者への影響が大きい」として認められていなかった製造業も対象になりました。

また、裁量労働制も、昭和62年の労働基準法改正で導入された際には、システムエンジニアなど5つの業務の「専門業務型裁量労働制」に限定されていましたが、その後、19の業務にまでに拡大され、平成10年の法改正で経営に関わる企画立案などを行う「企画業務型裁量労働制」が追加されました。

野党側の懸念に対し、厚生労働省は「要件は法律で定められており、対象業務を具体的に決める際には労使双方が参加する労働政策審議会で議論されるので、むやみに対象が広げられることはない」としています。

ヒアリング手法にも批判が

高度プロフェッショナル制度をめぐっては、厚生労働省が制度の検討過程で、労働者から行ったとするヒアリングについても野党側から批判が上がっていました。

このヒアリングは、厚生労働省が高度プロフェッショナル制度の対象になると想定される業務の労働者から、現在の働き方やその課題などについて聞き取ったもので、今月12日に詳細が明らかにされました。

それによりますと、聞き取りをした労働者は、5つの会社で合わせて12人でした。

また、その時期は、12人中9人が、働き方改革関連法案の要綱が厚生労働省の審議会で「おおむね妥当」として答申されたあとのことし1月と2月だったということです。

さらに、聞き取りにあたって、会社の人事担当者が同席した人が9人いたということです。

こうした点について、野党側からは「ヒアリングの人数が少なく、タイミングも遅い。実態の把握が不十分なのではないか」とか、「人事担当者が同席していて本当の声が聞けるのか」、「制度の必要性はないのではないか」などと批判が上がっていました。

これに対し、厚生労働省は「高度プロフェッショナル制度は適用を望む労働者が多いから導入するのではなく、多様で柔軟な働き方の選択肢として創設されるものだ」と説明していました。

自民 石田氏 国民の対応評価

参議院厚生労働委員会の与党側の筆頭理事を務める自民党の石田昌宏氏は記者団に対し、「解任決議案の提出は採決引き延ばしのための党利党略で、参議院野党第1党で一番責任が重い国民民主党が賛成しなかったのは当然だ。委員会ではたくさんの不備が指摘されたので、運用にいかされるかしっかり監視していきたい」と述べました。

立民 那谷屋氏「国会が軽視」

立憲民主党の那谷屋参議院国会対策委員長は記者団に対し「とんでもない法案が数の力で可決された。政権が長く続くことにより、おごりが生じ、国会が軽視されている。何とかこの状況を打破しないといけない」と述べました。
一方、那谷屋氏は、立憲民主党などが提出した参議院厚生労働委員長に対する解任決議案に国民民主党が加わらなかったことについて、「野党がバラバラというのは、与党が喜ぶ話で与党は大笑いしていると思う。重要法案のIR法案では、野党が一致団結して取り組みたい」と述べました。

国民 舟山氏「付帯決議は大きな前進」

国民民主党の舟山参議院国会対策委員長は記者会見し、「『野党が最大限、何が出来るか』と考えた時、審議で明らかになった問題点を 付帯決議という形で残し、法案に歯止めをかけていくことが最大限のことで、大きな前進だと思っている。委員長の解任決議案に関して、野党で対応が割れたのは残念だが、重要法案が残っているので、連携を取る努力をお互いにしていきたい」と述べました。』

 国民が何故、今回の働き方改革法案に、こんなに無関心なのか不思議でならないのだけど。<高プロは特別な専門職の話で、自分には関係ないって思っているのかな?>
 あまり重要法案に無関心なままだと、そのうち自分で自分を苦しめることがアレコレ出て来るのにな〜と、憂慮しているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/130.html

[政治・選挙・NHK247] トランプ氏の乾分に成り下がった安倍氏に日本の国益は守れない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_48.html
6月 28, 2018

<今年5月、イラン核合意から一方的に離脱したトランプ米政権が26日、11月4日までにイラン産原油の輸入をゼロにするように各国に求めると表明した。中東で影響力を拡大するイランの最大の資金源を断ち、譲歩を引き出すことを目指す強気の戦略。だが、中国は協力を要請されても従わない意向を示した。核合意の維持を目指す英仏独や日本も難しい対応を迫られそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 トランプ氏の強引なイラン核合意離脱に日本の原油輸入まで付き合わされるのは御免こうむりたい。イランから輸入している原油は日本の輸入量の約6.9%で国別では4位に相当する。

 いかに安倍氏がトランプ氏のポチとはいえ、イランからの原油輸入を禁止するのは困難だ。イランから日本へ入っている6.9%に相当する1322万klもの原油を他からすぐに手当てするのは困難だからだ。

 そもそもイラン核合意を破棄したのはトランプ氏の単独行動だ。それも中間選挙を意識して、米国内の有権者の75%を占める「福音派」を抱き込むために強引にイスラエルの米国大使館をエレサレムに移転させ、イスラエルと敵対するイランに強硬姿勢を見せているに過ぎない。

 イラン核合意は国際的な話し合いで合意に達したものだ。確かにトランプ氏が大統領になる以前のことて、オバマ氏の政策を卓袱台返しのようにひっくり返しているトランプ氏にとっては痛快事かも知れない。しかしそれでは国際的な話し合いは成り立たない。

 安倍氏は余りにトランプ氏とコミットし過ぎた。日本人拉致問題の解決に関しても、トランプ氏にお願いしたため莫大なポンコツ米国製兵器購入を約束させられた。非核化の費用負担についても日本と韓国が負担する、とトランプ氏は早くも勘定書きを回すといっている。

 こんな馬鹿な外交しかしていない安倍氏がトランプ氏の「イランから原油を買うのはやめろよ」と命じられて、安倍氏に「ノー」と言えるかどうか。

 日本の国益のためにトランプ氏の乾分になり果てた安倍氏を変える必要がある。安倍氏が首相であり続けて百害あって一利なしだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/134.html

[政治・選挙・NHK247] 日本を破壊し続けている連中の正体は。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_46.html
6月 30, 2018

<政府が今国会の最重要法案とした働き方改革関連法は29日午前の参院本会議で可決、成立した。残業時間の上限規制や、正社員と非正規の不合理な待遇差を解消する「同一労働同一賃金」、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す「脱時間給制度(高度プロフェッショナル制度)」の導入を柱とする。日本の労働慣行は大きな転換点を迎える。

 働き方改革法には与党に加えて、日本維新の会、希望の党、無所属クラブの5会派が賛成した。立憲民主党、国民民主党、共産党などが反対した。加藤勝信厚生労働相は法成立を受けて「改革を通じて生産性向上につなげる。法の趣旨をさらに説明し、一人ひとりが実情に応じて働くことができる社会の実現に努力したい」と述べた。

 28日の参院厚生労働委員会では付帯決議を可決した。働き方改革法に関する要望や監督指導の徹底を促す内容で47項目からなる。脱時間給制度を導入した事業所全てに労働基準監督署が立ち入り調査するなど、野党が反対してきた脱時間給制度に関する13項目も盛り込まれた。国民民主党、立憲民主党も付帯決議には賛成した。

 働き方改革法は労使の代表が参加した「働き方改革実現会議」の実行計画に沿ってつくった。労働基準法など計8本の法律を一括で改正する。長時間労働を是正するため、残業時間の規制は「原則月45時間、年360時間」と定める。繁忙期に配慮し、上限は年間で計720時間、単月では100時間未満に規定する。違反した企業には罰則を科す。大企業は2019年4月、中小企業は20年4月から適用する。

 同一労働同一賃金は、正社員や非正規などの雇用形態に関係なく、業務内容に応じて賃金を決める制度だ。基本給は勤続年数や成果、能力が同じなら同額とする。休暇や研修も同様の待遇を受けられるように改め、通勤・出張手当も支給する。大企業は20年4月、中小企業は21年4月から導入する。

 脱時間給制度は、年収1075万円以上の金融ディーラーやコンサルタントなどの専門職に対象を限る。残業代は支給せず、成果で賃金を決める。無駄な残業を減らし、労働生産性の向上につなげる狙いがある。

 制度を利用するには、企業の労使で導入に合意し、対象者本人の同意も得る必要がある。健康確保措置として「4週間で4日以上、年104日以上」の休日確保を義務付ける。労使で「労働時間の上限設定」「2週間連続の休日」などから1つ以上の対策を選択する必要もある。対象者が自らの意思で制度から離れることもできる。19年4月から始める。

 安倍晋三首相は今国会を「働き方改革国会」と位置づけ、法成立に強い意欲を示してきた。しかし、厚労省の労働時間調査に不備が見つかり、同法案の柱だった「裁量労働制」の切り離しを2月末に決めた。衆院では5月31日に本会議で法案を可決し、参院に送付していた>(以上「日経新聞」より引用)


 自民党が保守政党だと思っている人がいるとしたら大間違いだ。安倍自公政権ほど戦後日本を破壊した政権はない。そうした意味では自公政権はまさしく革新政党だ。

 しかも革新の方向が「国民の生活が第一」とは真逆の、一握りの者のためだから始末が悪い。残業無料化や「高ブロ」法などによって日本の労働者は無経営者の意のままに長時間労働を強いられることになりかねない。過労死の犠牲者を出した家族が反対したのも頷ける。

 その一方で「健康確保措置として「4週間で4日以上、年104日以上」の休日確保を義務付ける」という条文は一見労働条件緩和のようだが、使用者側の理由で雇用契約の当初4日間に続けて休みを取らせれば、残りの24日は休みなく働かせることが出来る、という過酷な労働条件を労働者に強いることでしかない。

 なぜ週単位での労働時間制限と休日規定を外したのだろうか。人が健康に働くためには週単位での労働制限が雇用条件に書き込むことが必要だ。4週間、つまり約一月単位で休日を自由に移動できるというのは苛酷に過ぎはしないだろうか。父親や母親をそうした労働条件で土日に奪われる子供たちや家庭のあり方が健全だとでもいうのだろうか。それが少子化対策に資するとでもいうのだろうか。

 同一労働同一賃金、という考えを法制化するのは賛成だ。しかし、なぜ今頃になって法制化するのか、その意図を計りかねる。

 「構造改革」の竹中平蔵氏は「正規社員は既得権益だ」と発言している。つまりすべての労働者を非正規の派遣労働者に置き換えるべきだ、と主張している。

 竹中氏にとっては労働者は単なる「労働工数」でしかないようだ。人格のない労働工数だとしたら、使用者側は雇用賃金さえ支払えば契約した労働成果を出さない限り契約賃金は支払わない、という考えが成り立つ。労働が人格なき労働工数なら、規定された休日数をいつ取らせようが、それは雇用者側の自由だ。

 そうした労働現場が苛酷でないと誰が言えるだろうか。まるで奴隷の雇用契約ではないか。労働者は企業の奴隷では断じてない。経営者と一体となって成果を出す協力者だ。そうした労働慣行で日本は高度経済成長を成し遂げた。

 しかし、そうした日本の伝統的な雇用形態が持続してもらっては困る勢力がいる。日本の労働法を実質的に形骸化させて、雇用関係を破壊し日本企業の底力を喪失させ、改善(カイゼン)や技術の伝承が出来ないように仕向ける勢力に安倍自公政権とその補完勢力の愚かな政治家たちが操られている。

 なぜ「構造改革」論者たち、つまりグローバリストたちは高度経済成長を成し遂げた日本社会を破壊し続けるのだろうか。日本が成長力を失い後進国へ転落するように徹底的に仕向けるのはなぜだろうか。そのハンメルンの笛を吹き続ける安倍氏を支持する連中の正体とは一体何だろうか。

 戦後GHQは日本を徹底破壊するために自虐史観を植え付けた。日本国民の誇りを奪うために「併合」を「植民地」と読み替えた。当時の欧米列強が世界でいかなる所業に及んでいたかは言及しないで、満州や中国大陸に進出した先人たちを「侵略者」と決めつけて日本国民を洗脳した。

 しかし明治日本は日清、日露戦争をどこで戦ったか。朝鮮半島ではないか。つまり侵略者たちが半島経由で日本へ迫ったから明治日本は戦争を決意したに過ぎない。先の大戦もGHQ最高司令官を解任させられたマッカーサーは後に米国議会で「日本は防衛戦争を戦った」と証言している。

 根も葉もない慰安婦などに安倍氏は「最終合意」などといった馬鹿げた屋上屋を重ねた。彼もまた村山富市氏に連なる自虐史観の宣伝マンの一人に過ぎない。ネトウヨ諸君が応援するに値しない反日・政治家だ。

 なぜそうした正体が解らないのだろうか。日本を取り戻すためには日本の伝統と文化を大切にすべきだ。労使雇用関係も日本が年月をかけて育んできた終身雇用制度があったではないか。グローバリストたちが目指している米国社会は上位1%の資産は残り90%の資産と同じ、という超格差社会だ。そうした社会を日本国民は望んでいるのだろうか。

 現代日本の対立軸は「保守」対「革新」ではない。「グローバリズム」対「国民の生活が第一」だ。そうした明快な対立軸の下で動いている日本政治の風景すら見えない愚かなマスメディアや政治評論家たちによる饒舌にして中身のない政治バラエティー化した報道番組に「得心」している日本国民はすっかりマスメディアに飼い慣らされている。

 「グローバリズム」対「国民の生活が第一」という現代日本の政治の対立軸を肝に銘じて、すべての政治家を「グローバリズム」対「国民の生活が第一」で識別すべきだ。「グローバリズム」を推進する自公とその補完勢力たちは日本国民を貧困化させ、外国人労働移民を大量流入させて日本社会を根底から破壊しようとしている。私たちは危機感を持って「国民の生活が第一」の政治を推進する政治家を選ぶべきだ。それが日本を取り戻すことに繋がる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/163.html

[政治・選挙・NHK247] 小沢一郎代表は、自らの政治塾に小泉純一郎元首相を講師に招いて、演題「日本の歩むべき道」の講演を聴講、世界潮流「新機軸」…
小沢一郎代表は、自らの政治塾に小泉純一郎元首相を講師に招いて、演題「日本の歩むべき道」の講演を聴講、世界潮流「新機軸」を共に歩む
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3d8ce9e250cfe3d4f4b87b87f99c35df
2018年06月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自由党の小沢一郎共同代表は7月15日、自ら主宰する政治塾に、小泉純一郎元首相を講師に招いて、演題「日本の歩むべき道」の講演を聴講する。小泉純一郎元首相は持論である原発の撤廃や、太陽光など再生可能エネルギーへの転換の必要性などを訴える。翌16日には小沢一郎代表も講義するという。小泉純一郎元首相は、二男である自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長を「首相候補」として育て上げようとしており、小沢一郎代表という「力強い味方」を得て、「政界夏の陣」を演出して、政局を大きく動かそうとしている。このため、安倍晋三首相の「自民党総裁3選」シナリオは、まさしく狂い始めているのだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/164.html

[政治・選挙・NHK247] 100歳で逝った閣下!<本澤二郎の「日本の風景」(3020)<平和主義を貫いた苦労人の母>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52216980.html
2018年06月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<平和主義を貫いた苦労人の母>
 沖縄の戦没者慰霊祭で活躍したのは、地元の中学3年生の女子だった。安倍晋三・好戦派首相の存在はかすんでしまっていた。同じころ、我が家の閣下が100歳2か月で、苦難の人生にピリウドを打った。房総半島の一部では、母親のことを閣下と呼んでいる。とても偉い人物の意である。上州・群馬県では「カカア」とか「かかあ天下」だ。ついでに言うと、この辺では、二人称の「あなた」を「おめえ」と発音する。御前と、これも丁寧・敬語だ。「にし」とも。中国語の「ニーシー」(あなたは)に似ている。それはそれとして、私の閣下は2018年6月26日午後8時、特養老人ホーム「中郷記念館」で、息子らが見守る中で、骨と皮だけ残して、静かに息を引き取った。遺産ゼロ・誇れるものは、平和主義を貫いた一生だった点である。

 本日午後6時から、袖ケ浦市の東清会館で通夜、7月1日が永遠の別れとなる告別式である。父親の時は、話の途中、感極まって、声が詰まって、不覚にも涙を流してしまった。今回は100歳の閣下のために「告別の辞」文を用意して、朗読しようと考えている。もう閣下を知る者は、ほとんどいない。昨日は90歳になる石橋さんが、車で送り迎えされて、線香をあげに来てくれた、と長兄が言っていた。彼の名前が平和の和と一、和一であるが、閣下みつと父「おとっちゃん」喜平が、平和を祈って付けた名前であろう。小生は二郎、どうでもよかったらしい。閣下24歳の時に生まれた。

 ちなみに、閣下は田中角栄、中曽根康弘と同年である。馬喰の倅はロッキード事件の陰謀にはめられたが、材木屋の「やっちゃん」は、まだ健在のようだ。因果応報も作動しない。人生にバランスは作用していない。

<初めて死に目に逢えた幸運?>
 東芝病院で急死した2010年4月7日の次男・正文の時は、死に目に逢うことが出来なかった。心労と介護疲れで後追いした妻の2013年11月23日の時も、最期の別れが出来なかった。今回、初めて閣下の手を握りしめながら、その瞬間を看取ることが出来た。
 週に1回か2回の昼食の介護で、なんとなく分かっていたので、涙は出てこなかった。
 昼食介護で分かったことは、施設に預けられた老人の多くが「姥捨て山」同然の生活を強いられるということらしい。嘆かわしい21世紀の日本である。

 先日、東芝の洗濯機が壊れて、中国製のハイアールに切り替えた。これで東芝製品が我が家と、永遠に決別したことになる。反省がないのだから、恨みが消えることはない。隣国からだと、歴史を直視しない安倍・自公内閣を、心から許すことはない。中国人や韓国朝鮮人に申し訳が立たない。人間の約束事は、つまるところ、人間性である。

<4か月後の再会に驚愕>
 昨年の12月からおよそ4か月北京に滞在、帰国して間もない3月26日に閣下と再会して、腰を抜かしてしまった。
 意識の低下は否めなかった。それどころではなかった。手足がひどくむくんでいた。こんな無様な閣下の姿を想定できなかったものだから、不肖の息子もうろたえてしまった。何よりも驚いたことは、左手の甲が、蜘蛛の巣のようにばい菌で白く覆いつくされていたことだった。
 これが特養なのか。放置された老人である。機転を利かせて病院に送り出さないのか。それが全くない特養だった。「あとが待っている。早く死んで」という対応であろう。
 右手で「かゆい」といって体をかきむしっているではないか。なんと首から胸あたりが、爪で掻いた傷で充血していたのである。悲惨・残酷な閣下の容態に驚愕した。それでも、丁重に対応するのが、家族の務めという。丁重に、文書で申し入れると、左手のZOMBIEのような手は、手当てを受けたらしく、ややまともな手に戻った。
 この時点で、閣下の誕生日の5月2日まで持つまい、と判断せざるを得なかった。
 木更津随一の規模を誇る特養も、このレベルなのだ。家族が時々、看ていないと、入所者の扱いは厳しい。いまの反省点は、なぜ入院をお願いしなかったのか、無念の極みである。

<14歳で上京、蒲田駅前の食堂での親子どんぶり>
 思い出すまでもなく、敗戦後遺症で地方の生活は恵まれていなかった。中学3年で就職を決断、親元を離れた。閣下は、閣下の姉の嫁ぎ先の羽田へと息子の私を連れて行った。
 当時、貧しい農家の子供たちは、東北地方に限らず、全国から東京に集中していた。私もそんな一人だったのだが、この時、閣下は蒲田駅前の小さな食堂に案内して、昼ご飯を御馳走してくれた。閣下の接待は、後にも先にもこれ一度だ。閣下は親子どんぶりを注文した。
 そのころのおいしい料理というと、ラーメン(支那そば)が最高だったものだから、白いご飯の上に乗った卵とわずかな肉がとろけるように腹に染み渡った。おいしかった。この親子どんぶりこそが、その後の人生のエネルギーとなった。
 北辰電機で働きながら都立大学付属高校定時制、ついで中央大学法学部夜間部、そして大学3年生の時、昼間部に編入することに成功した。学費の節約のため、故郷の馬来田から2年間、片道3時間かけてお茶の水まで通学したことが、わが人生の絶頂期だった。

 久留里線の一番列車に乗る息子のために、閣下は4時ごろ、かまどで木を燃やして、ご飯を炊いて送り出してくれた。この御恩を忘れることはない。学校からの帰りの列車で眺めた東京湾の夕日が美しかった。海苔採取の小舟が、ノリ養殖のための竹竿とよくかみ合って、近くでぽっかり浮かんでいるのも素晴らしい景色だった。今はない。

<閣下に一度叱られる!>
 閣下に迷惑をかけてきた我が人生において、息子を叱るということはなかった。ただ一度だけだ。それはアフガン・イラク戦争の時だった。小泉内閣である。
 「戦争をやめさせてくれ」が、閣下の切なる叫びだった。無念にも小泉には届かなかった。細いペンと新聞やテレビでのコメントで警鐘を鳴らすしかなかった。一人小泉批判本「純ちゃん、間違っていませんか」(データハウス)を書いて抵抗した。
 彼の結婚式に出た筆者だ。進次郎はその後に、世の中に出たことになる。玄関に小さな粗末な置時計が、その時の引き出物で、今も動いているから不思議だ。

<平和主義に徹した戦争遺児の友子ちゃん>
 閣下の体力が落ち込んだころ、よく産婆さんの娘の友子ちゃんが、姿を見せてくれた。閣下も「友子ちゃん、友子ちゃん」といって大歓迎していた。戦争遺児の友子ちゃんは、美人の栄養士で知られていた。
 3人の息子・娘を立派に育て上げたあと、戦争未亡人の母親・産婆さんの実家に戻って来ていたからである。彼女の訪問に、閣下がどれほど助けられたか、それは平和主義者同士の同志的結びつきだったからだろう。
 閣下は、4年前の4月28日にやくざにかまれて殺害された友子ちゃんのことを知らない。教えなかった。認知症も災いしていた。「戦後70年を生きて迎えられなかった戦争遺児」である。
 彼女が一番手に「太田ショウコウは裏切り者だ」と断罪して、その直後にやくざにかみ殺されてしまった。「木更津レイプ殺人事件」である。友子ちゃんの信仰はさておいて、彼女の平和主義は本物だった。生まれた時には、父親は戦場で亡くなっていたのだから。戦争を憎み、靖国を呪って生きていた。彼女の太田批判はまともである。
 信濃町に真っ当な執行部が誕生すれば、必ず友子ちゃんは顕彰されるだろう。やくざを極刑にして、地獄から救い出す義務もあろう。閣下の悲願・遺言に違いない。
 沖縄での元米海兵隊員のレイプ殺人に対して、裁判所は日米地位協定に配慮してか、終身刑を言い渡した。木更津のやくざ・浜名は死刑が相当であろう。

 親孝行一つできなかった不肖の息子の出来ることは、平和主義のペンを、さらに鋭くさせることだろう。

2018年6月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/165.html

[政治・選挙・NHK247] 細野が5千万の提供を受ける?〜借り入れと主張するも、疑わしい状況が次々と。猪瀬事件に似てるかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27367311/
2018年 06月 30日

【サッカーWC、GLが終わった。1勝1分1敗の希望込みの予想が当たって、威張っているmewなのだけど・・・。(^-^)
 今回のGLは、初戦開始3分、まさかのコロンビアのハンド→PKゲットからスタート。しかも、まさか2,3位争いが勝ち点も得失点も同じで、警告ポイントの数で決まることになるとは思いもしなかったし。まさか最終戦で先発を6人替えるとか、それこそ試合に負けているのに2位を確保するために、最後の十何分かまともにプレーせず、ボールを回すことになるなんてことは思いもしなかったわけで。
 6回めのWC出場にして、スタッフや選手たちもサポーターもまさかの連続にあい、よくも悪くも、かなり極端な&前代未聞の事を体験することになったな〜と、しみじみ思うです。 _(。。)_

 29日のポーランド戦の対応については、また改めて書くことにして。ともかく決勝Tに進んだからには、選手たちは雑音はシャットして、しっかり体調を調え、勝ちに行って欲しい!o(^-^)o <決勝T進出で、13億円の賞金を確保。(*^^)v>】

* * * * *

 さて、元・民進党→希望の党で、今は無所属の細野豪志衆院議員が、証券会社から5千万を受け取っていた(or借り入れた)ことが発覚。問題視されている。(@@)

 細野氏は、昨年10月の衆院選中に都内の証券会社に貸し付けを依頼。衆院選の投票日の3日前の10月19日に5千万円の提供を受けたという。
 もしこれが選挙資金でああった場合、選挙運動費用収支報告書に記載しないと公選法違反になるのだが。細野氏は選挙資金としては届けておらず。今年4月4日になって、個人的な貸し借りを記載する資産報告書で借入金を5千万円に訂正。そして、4月9日になって利子を含めて全額を証券会社に前倒しで返却した。(・・)

 この件に関して、多くのメディアは、これを細野氏の借り入れや報告違反(公選法違反)の問題として扱っていて。プチ会見でも、希望の党の候補者の選挙資金のために使ったのではないかという疑問に対して、細野氏が希望の党の運営資金のために念のため借りたものだと説明していたのだけど・・・。
<この辺りのことは、機会があったら、またいずれ。ちなみに、細野氏はたった8分で会見を終えてしまい、まだまともな説明を行なっていないしね。> 

 でも、27日にこの問題を最初にこの件を報じた朝日新聞は、『細野豪志氏、衆院選中に5千万円受け取り 証券会社から』というタイトルをつけており、「借り入れ」ではなく「受け取り」だと指摘していた。(゚Д゚)
<その後も『細野豪志氏「選挙資金ではなかった」 5千万円受領問題』というタイトルで、「受領」の問題として記事を載せていた。^^;>

 つまり、朝日新聞は、細野氏が証券会社から、5千万円の政治用の資金の提供を受けたと考えているのである。(**)

<他の政治家にも見られることだが。政治情勢によっては、いつ、いくら必要になるかわからないので、支援者からウラで資金の提供を受けたり、とりあえず借りる形にしておいて(返せたら返すけど、いつどのように返せるかわからない?)お金を預かったりするなどの支援を受けるケースがある。
 12年11月の都知事選前に、猪瀬直樹氏が、医療法人徳洲会グループの徳田虎雄氏に「余ったら返すので、1億円をお願いしたい」と要請したところ、5千万円の提供を受けていた事実が判明。猪瀬氏は、5千万円は借入金で使わなかったので返したと主張したのであるが、このケースとちょっと似ているかも?(~_~;)>

 何故、朝日新聞は、そのように報じたのか?(@@)

 実は、この件が発覚したのは、当該証券会社が調査を受けている最中に、不審なお金の動きに疑念を持たれたことからだった。(゚Д゚) <しかも、この証券会社は、元・民主党の議員3人が役員になっている。^^;>

 細かい話は、後でアップする記事を見ていただきたいのだが。当該証券会社の親会社の自然エネルギー開発会社の資金調達をめぐって、証券取引等監視委員会が調査にはいったとのこと。そして、使途がよくわからない5千万円の支出に関して、証券会社に報告を求めたという。また、財務省の関東財務局もこの証券会社を調査していたという。

 証券会社は、この5千万円は細野氏への貸付だと説明したのだが、財務局から利子の支払いなどがないのは問題だと指摘されたとのこと。それを受けて、細野氏があわてて今年4月に資産報告書に5千万円の借入金があったことを届け出て、5千万円を利子込みで一気に返済したことから、「何かおかしい」という疑いが生じたのである。(~_~;) 

<細野氏はあくまでも政治資金のため、個人として借り入れたと主張。そして、利子を払っていなかった理由を「お金を借りるのが初めてで利子の支払い方などの認識がなかった」と釈明。(>_<) 「お金を借りた&利子を払わなければ」という認識がなかったから・・・が正解では?^^;>

 mewは、この件は、もしかしたら、証券会社の親会社の資金集めの問題&その資金が細野氏に流れたかも知れないという疑惑などなど、大きく広がって行く可能性もあるとにらんでいるのだけど・・・。<調査機関やメディアがちゃんと調べればね。^^;>

 今回は、とりあえず、この件は、ただの選挙資金の借り入れによる公選法違反とかのレベルの問題ではないぞ〜ということをアピールしておきたいと思う。(++)

* * * * * 

 朝日新聞が最初に報じた記事から・・・。

『細野豪志氏、衆院選中に5千万円受け取り 証券会社から

 細野豪志元環境相が昨年10月の衆院選の期間中に、東京都内の証券会社から5千万円を受け取っていたことがわかった。5カ月後の今年3月末、証券取引等監視委員会が証券会社に対し、この支出について報告を求めた。翌月、細野氏は「なし」としていた資産報告書の借入金を5千万円と訂正し、その後、返却した。

「選挙資金と疑われる」細野氏に提供した証券会社で批判
 5千万円が選挙資金であれば、借入金であっても公職選挙法に基づき報告義務がある。ただ、細野氏は個人的な貸し借りを届け出る資産報告書で開示した。

 昨年の衆院選は、10月10日に公示され、同22日に投開票された。

 朝日新聞が入手した証券会社の文書などによると、10月13日ごろまでに、細野氏の事務所から「政治活動を支援する目的で」貸し付けの依頼があり、資金提供を決定。同19日に5千万円を提供したとされる。

 細野氏は報告の締め切りとなる今年1月末、衆院選の投開票日時点での資産について「借入金なし」として報告書を出した。

 関係者によると、証券会社の親会社の自然エネルギー開発会社の資金調達をめぐって、監視委が同月末ごろから調査を開始。投資募集会社を通じて資金を募ったが、投資家への説明に虚偽があった疑いがあるとされた。開発会社が集めた資金の使途を調べる過程で、監視委は3月26日に証券会社に対し、細野氏への5千万円の説明を求めたという。

 細野氏は4月4日に資産報告書を訂正。証券会社の文書には、5千万円は同月9日に返済されたが、提供から3カ月以上、利子の支払いはなかったと記されている。

 証券会社は昨年5月、開発会社が買収し、拠点を沖縄から東京に移した。取締役には旧民主や日本維新の会の元国会議員3人が名を連ねる。調査会社によると、昨年3月期の売り上げは約1千万円。買収後は稼働実績がほとんどなかったという。5千万円の支出について「一切お答えできない」としている。

 細野氏は昨年8月に民進党を離党。小池百合子東京都知事が9月に立ち上げた新党「希望の党」に結成メンバーとして参加し、候補者調整にもあたるなど中核的な役割を担った。自身も公認候補として衆院選に立候補し、選挙区(静岡5区)で当選したが、希望の党は小池氏の「排除」発言などで大敗を喫した。その後、細野氏は無所属になった。(沢伸也、藤田知也)(下につづく)

 細野氏「個人として借り入れた」

 細野氏の事務所は25日、取材に対して文書で「(5千万円は)秋以降、急な政治資金が必要になる可能性があると考え、個人として借り入れた。利払いが不定期となった時期があったが、利子を含めて全額返した。借り入れが選挙後と認識していたため(報告書に)記載していなかったが、日時の誤りに気づいたので訂正を届け出た。(証券会社などへの監視委の調査は)承知していない」などと回答した。)」(朝日新聞18年6月27日)』 

* * * * *
 
『細野豪志氏「選挙資金ではなかった」 5千万円受領問題

 細野豪志元環境相(無所属)が衆院選の期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、細野氏が28日、衆院議員会館で約10分間、報道陣の取材に応じ、選挙直前に設立した旧「希望の党」の運営費などを念頭に、「政治資金として使う可能性があり、個人で借りた」と説明した。「選挙資金という考えはなかった」とも述べ、法令に抵触しておらず、自身の進退にも影響しないという考えを示した。

 細野氏によると、当時は同党を立ち上げたばかりで政党交付金があてにできなかったとし、「個人の判断として何らかの可能性に備えるために準備した。私自身の政治活動として使う意識もなく、実際に(自分の)政治団体も全く使っていない」と説明した。自身や同党の候補者の選挙費用は「(それぞれが)自分で調達した」とした。

 朝日新聞が入手した証券会社の文書などによると、細野氏は投開票3日前の昨年10月19日に証券会社から5千万円の提供を受けた。その後、3カ月以上、利子の支払いをしていなかったとされる。

 細野氏は利子について「お金を借りるのが初めてで利子の支払い方などの認識がなかった」とし、「選挙後、慌ただしかった。(支払いが)不定期になった時期はあったが、最終的に返済時に利子も払った」と説明した。具体的な利率は「常識の範囲」として明らかにしなかった。

 公職選挙法は、借入金など選挙運動に関する全収入について報告を義務付けている。政治資金規正法は政治団体の寄付や借入金などの報告義務を定める。細野氏はこの5千万円を、いずれの法律にも基づかない自身の借入金として報告している。(三浦淳)

「ベテラン議員なのに、信じがたい」

 証券会社から受け取った5千万円についての細野豪志元環境相の説明に対し、政治資金に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「政党の資金として使うつもりであったならば、性格は政治資金で、政治資金規正法に基づいて報告すべきだ」と指摘する。

 利子について「認識がなかった」との主張には「ベテラン議員であり、にわかに信じがたい」とし、「利子を3カ月以上払っておらず、『借り入れ』と言われても国民感覚では納得できない。献金、寄付に当たるのではないか」と話した。「借入金に担保があったのかや金を借りた証券会社との関係について、もっと説明すべきだ」としている。(朝日新聞18年6月28日)』

 まあ、細野氏に対して、同情する気は全くないけど。<細野氏は、前原氏同様、民進党、ひいては日本の野党をぶっ壊そうとした議員のひとりだからね。(-"-)> ただ、誰かに狙われて、この件が発覚しちゃった可能性もあるかも?^^;

 いずれにせよ、この件については、続けて扱って行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/166.html

[政治・選挙・NHK247] TPP批准を阻止するためにも安倍自公政権を倒さなければならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/tpp.html
6月 30, 2018

<日本や豪州など11か国による環太平洋経済連携協定(TPP)の関連法は29日、参院本会議で自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。協定自体も今月承認されており、新たなTPPは国内での承認手続きを終えた。

 TPP11の参加国ではメキシコに次いで2か国目で、年内を目指す協定の発効に向けて前進した>(以上「読売新聞」より引用)


 戦前のブロック経済が日本を追い詰め戦争へ到った反省から日本は基本的にブロック経済に消極的だった。だからウルグアイラウンド後に自由貿易間の取り決めとしてWTOが結成されると日本は積極的に参加した。

 TPPは歴然としたブロック経済圏の結成に他ならない。環太平洋諸国11ヶ国による関税撤廃貿易圏の結成だが、日本の貿易相手国で最大の中国は入っていない。そのことを安倍氏は中国包囲網と呼んで、明確なブロック経済圏の形成をTPPの目的の一つに挙げている。

 戦後日本はブロック経済圏に反対していたのではなかっただろうか。安倍氏も「自由貿易」の推進を常に口にしているが、TPP参加国と非参加国との間の明確な差別に関しては一切何も言っていない。国内のかまびすしい評論家たちもそのことに関しては口を噤んだままだ。

 ただ農協批判(農家批判ではない)を口にして、日本の食糧費が高いのは農協が元凶だと批判を強め、だからTPP参加で「農協潰し」をするのだと論理不明な怪気炎を上げている。

 いうまでもなく農協は農家が結成した互助会だ。肥料販売や農産物の取り扱いで手数料を取るのはケシカランと小泉JRなどが叫んでいるが、それなら日本独特の「商社」こそ批判すべきだろう。

 筋違いの意味不明な論理を展開しているのも米国の穀物メジャーに媚びているからだ。日本の食糧市場を米国の穀物メジャーに明け渡すために全農などを攻撃したのは明らかだ。

 食糧安全保障は世界のどの国でも政策の第一順位に上げている。日本だけが農家への戸別補償もなく農家が高齢化し疲弊していくままに任せている。そのくせ農水省は農業土木費を年間4000億円もブン取って圃場整備という公共事業を推進している。

 なぜ農地を荒廃させるだけの減反政策を続けて来たのか。本格的な生産調整と称して1970年から実に半世紀近くも「コメを作らなければ補助金を出す」という愚かな政策を続けて来て、2018年から廃止するという。なぜコメが過剰なら政府が買い上げて米粉として販売しなかったのか。その財源は減反補助金を充てれば良かったではないか。

 それは米国の穀物メジャーから米国の余剰小麦粉を買わなければならなかったからだ。日本の歴代政権は日本の農業のためではなく、米国様の顔色を見て「ノー政」を行ってきた。

 現在、トランプ氏は大統領選挙でオバマ氏を攻撃するためにTPP反対を主張したため、幸いにも米国はTPPに参加していない。しかし次期大統領選で米国民は常軌を逸した世界の笑いものの大統領を再選するとは思われない。次の米国大統領選までの間に、日本は安倍自公政権を倒して、安倍自公政権下で大量に成立させた亡国法律を停止し、亡国政策を廃止にしなければならない。

 何度でも書く、安倍自公政権は亡国政権だ。日本を滅ぼそうとしている。国家が繁栄し一握りの者が富を手にできるなら、日本国民が貧困化し日本が外国移民に乗っ取られても良い、というのが安倍自公政権の政治だ。ここに到っても安倍自公政権の正体に気付かないで支持する国民は愚かというしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/179.html

[政治・選挙・NHK247] 国民党に「裏切り者」の声。働き方法案で、立民党との溝が深まる+枝野、大塚のクチの軽さに怒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27369039/
2018年 07月 01日 

【サッカーWCの決勝Tが始まった。毎度、思うけど、何か急にレベルが上がっちゃう感じ。第一戦は、早速、決勝戦にしてもいいぐらいのフランスーアルゼンチンの対戦だったのだが。仏19歳エースのエムバペが2点ゲット(速い!)。アルゼンチンも最後まで食い下がるも仏が4−3で勝利した。"^_^"

 こういうのを見ると、尚更に「やっぱ、決勝Tに出ないとね〜」と。mewの中にも、「スポーツマンたるもの、最後まで全力で戦うべき。それで、GL敗退なら仕方ない」っていう気持ちもあるのだけど。でも、客観的に見て、WC内ではGL敗退は、予選落ちみたいなもので。決勝Tに出て、一人前扱いされて、まともに注目される感じがあるわけで。<GLに出てるだけでは、「あ、あの国、WCに出てたの?」ぐらいな感じ?>
 
 それを思うと、西野監督が、不本意ながらも、もし失敗したらとんでも批判されるリスクを背負って、決勝T進出を優先させたのは正解だったと言えよう。<西野は92年五輪の時、2勝しながら得失点差で決勝Tに行けず、悔しい思いをしているしね。(-_-)>
 また、西野監督は、たぶん最低でも日本初のベスト8以上を目指そうと選手たちにも言っていて。その考えが共有できているのではないかと思う。(6選手交代も、それだと納得行くしね。)

 mewがスゴイと思ったのは、選手たちがその西野監督の考えや狙いを理解、共有して、あの場面に臨めたこと。選手にとって、あのブーイングの中、10分以上もボールを回すことになったのは、本当に本当にキツいことだったと思うのだけど。<日本では、家族やファンも見てると思うと尚更に?>でも、最後は、本主将の長谷部を投入して、チームをコントロール。試合後も選手たちから、正面切っての不満や批判は出ず。<mewも思ったけど。選手内でも、自分たちがあそこまでに点をとれなかったのだから仕方ないという声が出ていたようだ。>
 その後のミーティングも含め、みんな、同じ方向を向いて、次に迎えるという状況を作ることができて、それが何より素晴らしいと。そして、次の試合につながるのではないかと思ったです。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 で、今回は、先週の『国民党が自己アピールのために、野党連携崩すのが不安。国会延長を後悔させるような追及を』のつづきを・・・。

 先月、民進党が希望の党と合流(吸収合併)して、国民民主党を結党したのだが。同党は思ったほど議員数が集まらず、支持率も1%前後しかとれず、かなり焦っている様子。(-"-)

 で、先週から始まった延長国会で、何とか存在感を示そうとして、参院の野党第一党であるのをいいことに、他の野党ときちんと協議しないまま、国民党だけで自民党と参院日程を決めてしまったため、他の野党から反感を買うことに。(・・)

<この時、立民党の枝野代表が国民党の大塚代表に、文句を伝える電話をかけたようなのだけど。大塚代表がこの電話で枝野氏がガチャ切りしたことなどを会見で暴露したため、枝野代表はWでおかんむりに。(`´)>

 また、先週、ちらっと触れたのだが。野党側が高プロ制度を含む働き方改革法案に反対して、委員長解任動議を出すなどして採決を阻止しようとしていたものの、国民党が賛同しなかったため、あっさり採決が行なわれることになったし。
 立民党も、働き方法案に条件をつけるため付帯決議案を出そうとしていたのに、国民党が自民党の方と一緒になって付帯決議案を出したため、立民党は無視されることに。^^;
 他方、国民新党の議員には、デモの参加者から「裏切り者〜」の声が飛んでいるという。(・o・)

 まあ、玉木共同代表も言っていたように(*1)、(やたら両者の対決を煽る産経新聞を含め?)この2党を分離したい勢力がいるのは確かだと思うのだけど・・・。(・・)

 もし国民党が、野党内で主導権をとりたいがために、今回のような言動を続けると、この2党や野党全体の共闘を分断したいと考える勢力&安倍自民党の思うがままになってしまうし。
 安倍自民党に疑問を抱いて、野党側を応援している人、野党の応援をしたいと重いながら躊躇している国民などに対しても、さらに不信感を与えてしまうおそれもあると思われ・・・。

 両党の対立激を懸念しているmewなのである。 _(。。)_

『立憲民主党の枝野幸男代表は22日、国民民主党の大塚耕平共同代表に電話をかけた。

「あまり勝手なことをやるなら、こっちも勝手にやらせてもらいますよ」

 こう告げた枝野氏は一方的に電話を切った。論戦の場が参院に移ったことで、衆院で審議拒否も辞さない構えを貫いた立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党との溝は深まるばかり。22日には、参院の国民民主党会派が他の野党への十分な根回しがないまま自民党と審議再開を合意し枝野氏の怒りは沸点に達したのだ。(中略)
 
 自民党や国民民主党などが共同提案し28日の厚労委で採択された付帯決議には立憲民主党も名を連ねる構えだった。しかし、国民民主党は自民党と一緒になって要求をはねつけた。怒りが収まらない立憲民主党の那谷屋正義参院国対委員長は記者団にこう憤った。

 「排除の論理で民主主義を汚す行為だ!」
 野党間の亀裂は修復困難な域に入りつつある。 (小沢慶太)(産経新聞18年6月29日)』

* * * * *

『国民、立憲民主、共産、社民の野党4党は、法案を「長時間労働を助長する」と批判し、採決に反対してきた。採決の流れが決まったのは、28日昼に開かれた参院厚労委の理事会だった。

 この日の午前に2時間の質疑を行い、参院の審議時間は36時間40分になった。衆院は33時間30分。審議時間で参院が衆院を上回るのは珍しい。

 与党筆頭理事を務める自民党の石田昌宏氏がこのデータを持ち出し、口火を切った。「参院は野党の精力的な質疑で中身の議論ができた。本日、採決を行いたい」。これに対し、野党筆頭理事の小林正夫氏(国民)は「付帯決議を行える環境を考えると、ぎりぎりのところだと判断した」と受け入れる考えを示した。

 理事会で立憲、共産、社民の3党は採決に強く反対したが、流れは変わらない。国民と、立憲など他の3野党の溝が顕在化した局面だった。
 国民は、3党が提出した島村大委員長(自民)への解任決議案にも同調しなかった。28日には採決を阻止するために、立憲などとともに加藤勝信厚労相の問責決議案を出したばかり。28日に、3党と共闘しなかったのはなぜか。

 国民の幹部は言う。「委員長の解任決議案を出しても廃案にできない。それでも出すというのは最悪の判断だ」。与党に数の力で押し切られる以上、提出には意味がないというわけだ。大塚耕平共同代表も記者会見で「足並みは極力そろえたいが、解任に値するだけの瑕疵(かし)は感じられない」と述べ、厚労委員長の運営を評価した。

 ただ、国民が法案採決への抵抗姿勢を貫かなかったことには批判が出ている。27日夕、大塚氏や玉木雄一郎共同代表が街頭演説を行った東京駅前。「なぜ採決に応じるのか」「裏切り者」。法案に反対する市民からヤジが飛んだ。(朝日新聞18年6月28日)』

『衆院の審議で、高プロに徹底抗戦した山井、柚木両議員(国民民主)が、夜の国会前集会で「お叱りは覚悟で来た。思いは皆さんと同じです」と話すと、聴衆から「だったら採決阻止しろよ」と怒声が飛んだのもムリはない。山井は困惑の表情を浮かべ「どうしてああいう対応になったのか。参院側に理由を聞きたい」と話すのが精いっぱいだった。(日刊ゲンダイ18年6月30日)』

 しかも、立民党の枝野代表が22日にかけた電話のことを、国民党の大塚代表が会見で暴露したことから、両者の溝はますます深まったように見える。(~_~;)

『「ガチャ切り」暴露の大塚氏に枝野氏イライラ 立憲・国民の距離広がる

 (前略)大塚氏は6月28日の記者会見で、

  「(他の野党との)足並みについては、極力そろえていきたいと思うが、さりながら、解任というのは大変重い動議。やはり、解任に値する瑕疵があったかどうかが大事なポイントだと思う」
  「それなりに衆院に比べて丁寧な運営がされていると聞いている」
などとして、解任にあたるほどの瑕疵はなかったと説明。その上で、
  「参院野党第1党としては、やはり国民に説明がつく判断をしなければならない」
と述べた。

 さらに大塚氏は、立憲側とのコミュニケーションに関する質問に答える中で、「ガチャ切り」を暴露した。

  「(立憲とのコミュニケーションは)取れていると私は思うが、先だって枝野さんからお電話をいただいたが、十分にこちらがお話しをする前に電話を切られてしまったので、そういう意味では、コミュニケーションを円滑にする努力は双方、さらにしなくてはいけない」

 大塚氏によると、この電話があったのは6月22日。詳細な内容は明かさなかったが、

  「国会運営について、枝野さんが若干ご異論があったのだと思うが、ご自身の意見をおっしゃるために電話をくださった」

などと説明した。6月22日は、会期延長に反発した野党が日程協議に応じない中で、自民党と国民が、週明け25日に参院予算委で集中審議を行うことで合意した日だ。枝野氏が、他の野党に根回しをしないままでの審議再開の合意に抗議した可能性もある。

「少なくともオンで、表で、外の方にお話しすべきではない」

 一方の枝野氏は6月29日の定例会見で、

  「大塚代表に限らず、他の党首やリーダーの方と非公式に電話で話したりお会いしたりがないわけではないわけではないが、まさに非公式にしているわけなので、会ったとか会わないとか、話したとか話さないとかということを、相手側の了解なく話すべきではないと思っているので、今のお尋ねに対してはお答えを控えさせていただきたい」

などとして電話をかけた事実を認めなかったが、「ガチャ切り」を大塚氏が暴露したことについては、

  「それは大塚代表の判断だと思うが、私は非公式に色々と連絡を取っていることについては、少なくともオン(オン・ザ・レコード=記事に発言者の名前付きで引用される形)で、表で、外の方にお話をすべきではないという意見、立場に私は立っている」

と、不快感を隠さなかった。

 解任決議案をめぐる野党の足並みが揃わなかったことについても、国民側に説明責任があるとの見方だ。

  「できるだけ(野党の足並みは)そろった方がいいが、意見が違うから党が違うので、すべて一致するのであれば同じ党になってしまう。今の(野党)5党1会派の枠は、それぞれの違いを認めあいながら最大限連携する、ということだと思っている。そうしたことの中で、参院とは会派の構造が違うが、衆院における4党1会派が一致している中で、(国民)1党が違う判断をされたということなので、むしろそちらに、どういうご認識なのかについて聞いていただければ」

 両党をめぐっては、枝野氏が27日の党首討論でも引き続き「モリカケ」の追及に時間を割いたのに対し、大塚氏がこれに触れないなど、政権との「対決」路線を取る立憲と、「対案」路線の国民とのスタンスの違いが浮き彫りになりつつある。(J=CASTニュース18年6月29日)』

 今、mewにとって一番大事なのは、安倍政権を倒すことであって。サッカー日本代表ではないけど、その目標を「結果」として達成するためには、理論的には何となく正当に思えることでも、安倍自民党を利することはできないわけで。<相手が正当なことをして来ないので、尚更。>
 国民党には、御託を並べるのはいいから、ともかく「1日も早く、安倍政権を倒す気があるのかないのか」・・・それをはっきりさせて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

p.s. 国民党の衆参議員の中にも、今回の党のやり方を疑問に思っている人がいる様子。特に選挙を控えた参院議員、地方議員は、早く率民党に移っておいた方がいいかもですよ。(・・) <お金は国民党ほどはないかも知れないけど?^^;>

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/197.html

[政治・選挙・NHK247] どうなる!日本<本澤二郎の「日本の風景」(3021)<SOS政府発行の国債が売れない!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217039.html
2018年06月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<SOS政府発行の国債が売れない!>
 税収50兆円見当で、予算は100兆円。半分を国債発行でごまかしている不健全な日本の政府予算をずっと継続している。こんないい加減な予算を編成する財務省だ。嘘と改ざん・セクハラ文化の役所だから、何でもやるのであろうが、真面目な日本国民はたまったものでない。その証拠が出てきた。国債は日銀から大手の都市銀行に発売されてきたのだが、いま買い手がつかない。ゼロ金利下の大異変に対して、国民はどうしたらよいのか。


<ハゲタカ・ファンドも逃げる>
 金利がゼロの日本で、海外のハゲタカ・ファンドが暴れまくって、株価を維持しているのだが、政府発行の国債が売れなくなったことに、海外の投資家は衝撃を受け、逃亡の機会を狙っている。
 獰猛な狼のような投資家は、利息なしの円を大量に借りて、それを為替と株式に投入して、暴利を得てきた。いうなれば日本政府・日本銀行によって、彼らオオカミのような投資家は、懐を膨らませて、お腹ははち切れそうなのだが、国債が売れなくなってきた現時点で、軌道修正を迫られている。

<米国債を売り払うとアメリカ危機>
 背に腹は代えられない。大量の米国債を売り払う場面が近付いてきている事でもあろう。
 米国債は、日本と中国が買い支えているため、トランプもいい加減に貿易戦争を楽しんでいると、ワシントンも沈没することになる。
 なすべきことがなくなると、死の商人が戦争を仕掛ける可能性が出てくるかもしれない。その時は地球が亡ぶことになりかねない。

 いまこそ人類は、知恵を働かせる時である。半島の和平を地球レベルに拡大すればいいのだが、その知恵がワシントンには不足している。

<株と為替と国債の大暴落?>
 肝心の日本だが、国債が売れなくなると、国債が暴落することになってしまう。買い手がつかない国債の価値は、限りなく落ち込んでゆく。

 日本の価値が激減することになるわけだから、円の価値の暴落ともなる。株も暴落して、日本沈没へと突き進む。そこへと引きずり込んでいる中央銀行幹部に、安倍内閣は大金をはたいていることが、最近分かってきた。

<失政日銀総裁に3500万円の給与>
 日本銀行総裁の給与が、べらぼうに高い。3500万円というのだ。昨日の日銀の給与明細で明らかとなった。

 3500万円は高すぎる。黒田のやってることは、円を刷りまくって、財閥の財布を分厚くさせているだけではないか。信じられないことに、日銀は財閥救済に株まで大量購入して、無法者の海外投資家まで救済している。これらの手口は、公正とは言えない。日本を沈没させておきながら、それでいて3500万円は、とても高すぎる。3分の2を国庫に返還させるべきではないか。正直なところ、多くの国民はそう感じてしまう。

<逃げた副総裁に給与2700万、退職金2500万>
 敵前逃亡したような、退任する副総裁給与にしても2700万円。それだけではない。退職金が出ていた。2500万円だ。合わせると、5200万円である。
 どうだろう、年収200万円ていどのサラリーマン・非正規社員が何というか、彼らの感想を聞いてみたいものである。テロが起きないか心配である。

 公平・公正の原理が、社会から崩壊すると、日本は間違いなく乱れるだろう。今はそうした危険な潮流が見えてきている。

<格差深化を誘導する心臓と黒田の金融政策>
 安倍晋三とその一族の特権階級が、血税を大金、懐に入れている腐敗システムは、おっつけ清算することになろう。
 この5年間の格差の深化は、ただ事ではないだろう。多くの国民が怒っている。連立を組む公明党に対しても、それは向かっている。公明党支持率2・4%が裏付けている。
 以前は10人に1人の割合で、公明党の支持者がいたと語られていた。公明党創価学会のF作戦がその証拠だといわれてきた。いま100人中、2・4人に過ぎない。

<首相と日銀総裁の支持率を調査すれば罷免するしかない>
 心臓と黒田の支持率を調査する新聞が現れないものか。東京中日新聞はどうか。首都圏だけでもやってみたらどうか。
 決して高くない。ゼロ金利政策についても聞くといい。財閥向けのデタラメな金融政策である。年金生活者いじめでもある。国民に対しての公正さが確保されていない安倍・黒田政策である。特権層向けの政策を5年も継続して、現在、日本経済と日本社会は危機を迎えている。
 黒田と心臓を罷免するしかないのではないか。野党は街頭に出てマイクを握れ!必ず太陽がさしてくる。カジノで日本経済は救済できない。

2018年7月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/198.html

[政治・選挙・NHK247] 参議院の内閣に対する「警告」決議文をなぜマスメディアは報道しないのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_29.html
7月 02, 2018 日々雑感(My impressions daily)

 参議院が内閣に対して「警告」文をほぼ全会一致で決議した、ということを私は知らなかった。三日前のことだということをネットで知ったわけだが、国会議員が議員たる良識を取り戻した「ターニング・ポイント」だと評価したい。

 「警告」文は「モリ カケ」疑惑を生んだ官邸密室政治批判から、文民統制を蔑ろにした自衛隊「日報」隠蔽問題にまで言及している。私がこのブログでかねてより自公国会議員は何を考えているのか、と批判していた通りの「警告」文のようだ。

 しかし問題なのはマスメディアが何も報じていないことだ。国会議員が国民の代表として国民の意をテイして政治を行うのは当然のことだが、国民の常識を政治家も共有すべきだ。

 官邸密室政治は本会議主義を定めている日本の議会制民主主義を根底から覆す。国権最高機関たる国会の権威をぼろ雑巾のように扱われて、それでも嬉々として安倍自公政権に盲従する国会議員とは何だろうか、と批判してきた。

 しかしここに来て参議院が遅ればせながら良識を示した。内閣に「警告」文を送ることは国会議員として極めて当たり前のことだ。

 それを報道しない日本のマスメディアは腐り切っている。後追い報道であろうと、マスメディアは参議院が決議した「警告」を報じて国民に知らせるべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/237.html

[政治・選挙・NHK247] 菅義偉官房長官は、日朝首脳会談を求めていながら、「イージス・アショア」の秋田県内配備指示、金正恩党委員長の神経を逆撫で…
菅義偉官房長官は、日朝首脳会談を求めていながら、「イージス・アショア」の秋田県内配備指示、金正恩党委員長の神経を逆撫でするような無神経な発言だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b1161c50dcc5953bbb8ef4eb701da0bf
2018年07月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮を敵視しているのか」菅義偉官房長官(沖縄基地負担軽減担当相、無派閥、秋田県雄勝郡雄勝町=現:湯沢市出身)は7月1日、自民党秋田県連大会で講演し、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備が検討されている秋田市で「地元の理解を得ることが(配備の)大前提だ。防衛省に誠意を持って対応するよう指示した」と述べ、地元の意向を尊重する姿勢を強調した。しかし、日朝首脳会談を求めていながら、金正恩党委員長=元帥の神経を逆撫でするような無神経な発言だ。しかも、北朝鮮の対岸に位置し、ミサイル攻撃の対象にされやすい秋田県の佐竹敬久知事は6月22日に小野寺五典防衛相と会談した際、「納得できる状況なしの強行は不本意だ」と配備を急ぐ政府の姿勢に不快感を示していたので、菅義偉官房長官の外交感覚も厳しく問われている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/238.html

[政治・選挙・NHK247] 平壌への道はるか!<本澤二郎の「日本の風景」(3022)<安倍三選戦略にNO> <心臓には乗り越えられない高い壁>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217180.html
2018年07月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍三選戦略にNO>
 神社本庁・日本会議の安倍晋三体制が、半島の平和と友好路線に対応不能であることが分かってきた。安倍の三選戦略のための日朝国交正常化交渉に対して、平壌が非協力的であることを、6月29日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が明らかにした。この5年有余の安倍・自公外交は、中国と北朝鮮を敵視することに専念、そのために50兆円を超える血税をはたいてきた。ここにきての米国政府の決断で、事態は一変、あわてて、ためにする「友好」にギアを切り替えたが、既に遅かった。北京は鷹揚に構えているが、平壌の姿勢はきつい。心臓戦略は壁に突き当たってしまった。


<心臓には乗り越えられない高い壁>
 韓国聯合ニュースは、昨日、労働新聞の論評記事を流した。それによると、戦前回帰を目指す心臓内閣に対して「日本が平壌の敷居を、どうしても越えたいのであれば、歴史の前に、誠実で、責任ある姿勢を取り、時代錯誤的な対朝鮮政策と決別すべきだ」と論じた。これは歴史の正論である。安倍・日本会議の半島政策を真っ向から断罪、否定したものだ。

 さらに「朝日関係改善における根本の根本、前提中の前提である、過去の罪悪問題が清算されるまでは、すなわち対朝鮮敵視政策が善隣友好政策に変わるまでは、何も期待してはならない」と決めつけた。
 心臓にドスを突き付けてきたのだ。

<金を出すから言うことを聞け、は通用せず>
 これまで日本政府一人北に圧力、圧力を叫び続けてきたことに対する北の心の底からの反撃であろう。「逃げ道を用意する」ことが外交の基本であるにもかかわらず。
 米トランプ政権の対北朝鮮政策がそうだった。そうして米朝首脳会談は、見事な成果を収めた。米産軍複合体を抑え込んでの決着に脱帽である。トランプ政権初めての成果だが、日本の国粋主義内閣には、それが理解できなかった。

 ひたすら圧力、圧力を合唱してきた安倍・小野寺・河野の三馬鹿攻撃に、遂に平壌が真っ向から対決姿勢を見せたものだろう。心臓の「金を出すから言うことを聞け」という、これまでの大陸・半島外交は通用しない。
 おそらくは、今回の平壌外交に北京もモスクワも脱帽しているのではないだろうか。

<モスクワ―北京ー平壌−ソウルの黄金経済ルート開通へ>
 専門家は、今回の南北和解・米朝和解に一番喜んでいるのは、プーチンのロシア、そして習近平の中国と分析している。確かであろう。
 東アジアは急変したのだから。北の非核化で中露との関係も一変、金日成時代のように戻った。北の非核化で、ワシントンも折れた。安倍・日本会議が想定していた、あわよくば軍事制裁で決着させるという野蛮な戦略は、幻でしかなかった。
 それにしても、恐ろしい自公の国家主義外交に愕然とするほかない。

 プーチンはシベリアー平壌ーソウルへの黄金の経済ルートの開設を急いでいる。大量の石油・天然ガスを送りこめる道路と鉄道のインフラ整備に、中国と共に取り組んでいる。そうすることで、モスクワの経済も復活する。
 習近平にとって、半島は推進している一帯一路の経済戦略の起点が半島にできる。
 北朝鮮は、日本抜きでも始動する。日本は、安倍晋三の日本会議と信濃町によって、東アジア経済外交から、完全に置いてきぼりされてしまうのである。

<日本の金は不要>
 安倍・日本会議外交を支援してきた新聞テレビ、特にNHKと読売産経日経の罪が、果てしなく重いことが理解できるだろう。

 安倍の圧力と拉致の合唱で、自ら東アジア経済から離反してきた日本の損害は、計り知れないほど大きい。戦前回帰外交は時代錯誤である。日本国憲法の立場とも真逆なのだ。

<安倍退陣が日朝正常化に不可欠>
 もうお分かりだろう。日本国民の不幸と不安の元凶は、安倍・自公内閣にあるという事実である。
 財閥優先・弱者虐待の自公政権はいらない。まずは安倍・自公内閣を退陣させるしか、日本の前途を切り開くことは出来ない。

 言及するまでもない。隣国との平和・友好が、自由貿易の基礎である。日本国民は、神社神道の国家主義と決別するほかないのである。軍事的強国主義は、日本のみならず、アジアと世界にきわめて危険である。第二の北朝鮮になりかねない。

 国民も自民党も、安倍三選を許してはならない。安倍退陣が、日本と国際社会に有益である。日朝正常化に舵を切るリベラルな政権誕生が不可欠といっていい。

<二階・岸田・竹下の自民三役に重い決断>
 今の自民党三役の責任へと、課題は移行する。二階と岸田と竹下の三役の責任は重い。
 安倍三選の阻止は、まずは三役が決断することで、事態をスムーズに処理することが出来るだろう。「二階があまりにも愚鈍でいい加減な人物。ネックは二階だが、もはや安倍の首に鈴付けするしかない。まずは三役がとことん話し合って結論を出すしか、当面、方法はない。野党にその力がないのだから。もう一つは、信濃町の決断である。今の太田や山口の首を斬ることだ。連携する創価学会執行部の責任も問われている」ということになろうか。

<信濃町の軌道修正も注目>
 公明党支持率2・4%に震え上がっている信濃町の現状である。
 教育費の負担軽減を叫ぶ公明党が、残りの会期末国会で、事もあろうに世紀のギャンブル大国日本に改編させるためのカジノ法案強行に必死という。
 「トランプのスポンサーがカジノ経営者だから」という口実で、心臓が決断、これに太田や山口が納得して、世界最大のカジノ城を建設するための悪法を強行するというのである。

 ギャンブルはやくざの縄張りである。政治屋や警察官僚OBにまとわりついているのは、やくざである。やくざが跋扈する日本が、戦後の日本の悪しき実態である。

<やくざを法の裁きでぶっ殺せ!>
 幼馴染みの友子ちゃんを殺害した犯人は、市民に姿を変えて、介護施設・デーサービスかけはしを経営しているから驚きだ。「百歳で逝った閣下」を生前、良く面倒を見てくれた美人栄養士を、獰猛きわまりない歯牙にかけた、やくざ浜名を、閣下が許さない。昨日の告別式でも閣下への告別の辞で約束した。「百歳で逝った閣下」を読んでくれた数千人の代表してか、エザワフルーツランドの江澤貞雄君が、本日早朝、自宅に押しかけてきて香典を置いて、忙しそうに去った。これには閉口である。多分、閣下と友子ちゃんの平和主義に共感してくれたものだろう。江澤君と友子ちゃんは、1995年の南京訪問の平和行脚に行ってくれた同志である。福田康夫に先立つこと23年の記録保持者となった。中国の品のいい旅行客が、エザワフルーツランドのブルーベリー林に足を入れる日も近いだろう。何よりも平和友好である。心臓にはこれが、基本的に欠けている。

 ギャンブル―やくざ―安倍・公明党ーカジノ強行が、7月に入って、これからも続くのであろうか。
 自民党三役と信濃町の動向が、今後も注目を集めてゆく。

2018年7月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/239.html

[政治・選挙・NHK247] 北への警戒を緩和、解除。米の言うなりか〜米韓演習の中止も理解。迎撃ミサイルの警戒態勢も解除(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27370899/
2018年 07月 02日

【大変だ〜。(・o・)今日からテニスのウィンブルドン(全英)も始まっちゃうぞ〜〜〜。男子は、錦織、杉田、D太郎、西岡、女子は大坂、奈良が本選入り。まずは、2日19時半から西岡が去年の覇者、チリッチに挑戦する。
 錦織は第25シードで、1回戦は200位台の選手。順調に勝ち上がった場合、3回戦でキリオス(豪)、4回戦でズベレフ弟(独)と対戦することになる。<ズベ弟と芝でこんな早く当たりたくなかったな〜。^^;> 大坂は第18シードで、1回戦は59位のニクレスク(ルーマニア)。
 錦織は、現地でのエキシビション試合で快勝、ジョコやデルポトロなどと練習していて。サッカーのベルギー戦が自分の試合と当たらないように祈っていた様子。(仲良しのゴファンがベルギー出身なんだって。)芝は決して得意ではないけど、いい感じで初戦を迎えられそうだ。みんな、ガンバ!o(^-^)o
 そして、3日の午前3時には、いよいよサッカーWCの日本代表を決勝Tが。開催国とはいえ、今日は70位(最新)のロシアが10位のスペインに同点PKで勝っちゃったし。(ロのGK、試合中からずっとよかったですね。)何があるかわからないよ〜。(@@)気合を込めて、ガンバです。o(^-^)o】

* * * * *

 ふと気づいたら、昨日、7月にはいっていた。・・・ってことは、今年ももう後半にはいっちゃったってことよ。(@@)
 
 残念ながら、安倍政権は今年後半になっても、まだ続いている上に、一時は完全アウトだと見られていた総裁選3選も「やっぱ、行けそうかも」という雰囲気に戻りつつあって、「はあ?」という感じに。 (゚Д゚)

 先月以上に仕事+αが忙しくなりそうなので(最近、スポーツ観戦も忙しくて、ゆっくりニュースも見られない?^^;)長短の乱文拙文、誤字脱字、手抜きコピペなどが多くなると思うけど。できるだけ毎日、mewなりにこれは是非伝えたい、言っておきたいということを書くつもりなので、よろしくお願いいたしますです。m(__)m  

<人気ブログランキングのクリック反映率も悪化するばかりなのだけど。応援クリックして下さる方々には、本当に有難うございます&ポイントが半分以下になってしまい、すみません。m(__)m>

* * * * *

 安保軍事系の記事は、ウケがイマイチで残念なのだけど。今回は、『米に配慮で避難訓練中止も、陸上イージス購入はやめず+沖縄・翁長知事が命がけで国に抵抗』のつづきを・・・。

 安倍内閣は、北朝鮮のミサイル対策を大義名分&国民を煽る材料にして、軍事拡大を計画。警戒監視レベルを上げて、Jアラートを鳴らすわ(肝心な場所では鳴らなかったらしい?)、避難訓練は始めるわ・・・。
 また、迎撃ミサイルPATを各地に配備して常時発射できるように準備していたり。さらには、200億円以上する陸上イージスの購入まで閣議決定しちゃったのだけど。(~_~;)
<まあ、実際は北朝鮮だけでなく、安倍首相の天敵・中国に対抗するためにも、ここで軍事体制の拡大や9条改憲、国民の戦争への意識アップをしておきたかったのだけどね。^^;>

 でも、先月12日に米朝会談が行なわれてから、安倍首相&防衛省が急に北朝鮮に対する防衛対策に関する話がトーンダウンして。先日の記事にも書いたように、避難訓練は中止することに。 _(。。)_

 先週、米国の(狂犬)マティス国防長官が来日して、安倍首相や小野寺防衛大臣らと会談。今後の北朝鮮対策などについて話したのであるが・・・。(マティス国防長官との会談要旨は*1に)
 今度は北朝鮮を刺激しないために、警戒レベルを下げて、一部の警戒態勢を解除。迎撃ミサイルPAC3などの緊急配備もやめるなど、昨年から始めた対策はかなりの範囲で中止するらしい。(・o・)pochi!

<ちなみに安倍首相って、日本のTOPなのに、米の国防長官とか国務長官(外務大臣)とかが来日すると(下手すると軍の幹部レベルとも)よく会談するのだけど。mewなんか、それだけで米に下に見られている、ナメられているような気がしちゃうのよね。^^;>

 mewは「平和が一番!」が信条なので、日本の軍事も縮小した方がベターだと思っているのけど。

 ただ、日本の政府は「国民を守るために今、何をどうすべきなのか」・・・国民の声をききなから、(同盟国にも配慮はするものの)主体的に考えて決める必要があるわけで。

 つい先日まで、「北朝鮮への警戒は必要」「日本へのミサイル発射を自粛すると約束したわけではない」(本当にそうなんだよね)、「米韓の合同訓練も全面的にやめるのは問題」とか言ってた人が多かったのに・・・。
 12日の米朝会談以降、米国にアレコレ言われてか、言うことも、やることもどんどん変わっちゃって。安倍首相は、総裁選3選したいからなのか、米国に気に入られたいからなのか、ますますポチ化なって行くようで情けない気分になっているmewなのである。(-"-)

<自衛隊がこのような緊急措置っぽい状況に慣れていないのに、長期間、警戒態勢が続いたので、隊員への負担が大きくなったことも、どうやら警戒監視レベルを引き下げる要因の一つになっているようだ。^^;>

* * * * *  

 たとえば、トランプ大統領が米韓軍事演習を中止すると急に言い始めたことに対して、安倍首相や閣僚たち、防衛省などはもちろん、米国防省や米軍の中にもビックラして、懸念を示す人が少なくなかったのであるが。
 この件について、小野寺防衛大臣の発言が、いかに変わっているかというと・・・。

 まずは、6月13日の記事。

『小野寺防衛相 「米韓演習中断」に懸念

 小野寺五典防衛相は13日、トランプ米大統領が12日の記者会見で米韓合同軍事演習の中断や在韓米軍の縮小・撤退に言及したことについて「米韓演習や在韓米軍は東アジアの安全保障に重要な役割を持っている」と懸念を表明した。北朝鮮に対し「今の圧力を続けていく姿勢に変わりはない」とも述べた。防衛省で記者団に語った。
 小野寺氏は今月下旬に来日予定のマティス国防長官に圧力維持を働きかける方針だ。【秋山信一】(毎日新聞18年6月13日)』

 でも、6月19日には・・・。

『米韓演習中止に一定の理解=小野寺防衛相

 小野寺五典防衛相は19日の閣議後記者会見で、米韓合同軍事演習の中止について「防衛当局が外交努力をいかに下支えをするかとの観点から判断されたのではないか」と述べ、一定の理解を示した。ただ、「米韓合同演習は地域の平和と安定を確保していく上で重要な柱との認識の下、米韓と緊密に連携していく」とも語った。日米や日米韓3カ国による共同訓練に関しては、従来通り行う考えを示した。(時事通信18年6月19日)』

 結局、29日にマティス国防長官に会った時も(すっかり、いい子ぶっちゃって)、圧力維持を働きかけるどころか、彼らの見解に理解を示したようだ。(>_<)

『小野寺五典防衛相は29日午前、マティス米国防長官と防衛省で会談し、核兵器や生物・化学兵器、弾道ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄(CVID)を北朝鮮に求める方針を確認した。マティス氏は米韓合同軍事演習の中止について「朝鮮半島問題の平和的解決の展望を高めるため」と説明。両氏は、自衛隊と米軍の演習を計画通り進めることで一致した。(毎日新聞18年6月29日)』

 また、日本は29日に北朝鮮のミサイル発射に対して警戒態勢を解除したのだが。その件に関する記事も・・・。

『北朝鮮ミサイル警戒を緩和 日本政府、常時展開を解除

 日本政府が北朝鮮の弾道ミサイルの発射に備えた自衛隊の警戒監視レベルを6月29日から緩和したことが分かった。イージス艦の日本海での常時張り付け警戒を見直し、24時間以内に迎撃の配置につける状態で待機する態勢に改めた。米朝の対話局面を受けての対応だが、破壊措置命令を常時発出した状態は続ける。

 複数の政府関係者が明らかにした。自衛隊の警戒レベルの緩和は首相官邸にも報告、了承されたという。

 2016年に北朝鮮がミサイルを相次いで発射したことを受け、政府は同年8月以降、自衛隊法に基づく破壊措置命令を常時発出した状態とし、迎撃ミサイル「SM3」を搭載した海自のイージス艦1〜2隻を24時間態勢で日本海に展開してきた。昨年は北朝鮮が米領グアム島周辺を狙ったミサイル発射を予告したり北朝鮮のミサイルが北海道南部の上空を通過したりしたことから、8月以降、中国・四国地方や北海道の陸上自衛隊駐屯地に、地上配備型迎撃ミサイルPAC3の部隊も展開させた。

 だが、今年6月12日の米朝首脳会談を経て、当面の間、米韓合同軍事演習の中止が決定。菅義偉官房長官も「日本にいつミサイルが向かってくるかわからない状況は明らかになくなった」と明言した。

 日本を射程に収める短・中距離弾道ミサイルの廃棄は進んでおらず、日朝交渉の道筋も不透明な中で、警戒態勢の見直しには慎重論もある。ただ、洋上のイージス艦や駐屯地に展開したPAC3部隊による24時間態勢の警戒監視は長期間にわたり、隊員への負担も大きくなっていることから緩和に踏み切ったとみられる。(朝日新聞18年6月29日)』 

* * * * *

 尚、PAC3に関して、河野統幕長は撤収することも示唆していたのだが。とりあえず、警戒態勢は解除するものの、破壊措置命令は継続。すぐに迎撃に備える形はとっておくらしい。^^;

『PAC3など北朝鮮ミサイル警戒態勢を解除 河野統幕長が示唆

 自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は28日の記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の可能性が低下したことを受け、展開中の航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を撤収させる可能性を示唆した。

 河野氏は「米朝が非核化に向けて交渉しているので、それをひっくり返すようなミサイル発射は考えにくい」と指摘。PAC3撤収について具体的な方針は決まっていないとした上で「今後の情勢を踏まえて適切な態勢を取る」とした。

 防衛省は北朝鮮のミサイル発射に備え、平成28年8月から自衛隊法に基づく破壊措置命令を常時発令し、東京・市谷の防衛省内などにPAC3を配備。昨年8月には中四国4県の陸上自衛隊駐屯地にも展開させた。海上自衛隊のイージス艦も日本海などに派遣し、24時間態勢で警戒・監視に当たっている。(産経新聞18年6月28日)』

『防衛省は先月の米朝首脳会談以降、緊張が緩和されていると判断し、自衛隊員の負担を軽減させる狙いもあり、先月末から24時間の警戒態勢を解除したということです。ただ、防衛大臣によるミサイルの破壊措置命令は継続していて、情勢に変化があれば、イージス艦は直ちに出港して迎撃に備えるということです。
 また、同じくミサイル警戒で中国・四国地方や北海道に配備された航空自衛隊の迎撃ミサイル「PAC3」については、隊員の負担軽減を図りながら現在の態勢を維持していく方針だということです。(JNN18年7月1日)』

* * * * *

 尚、トランプ大統領が今月、プーチン大統領と首脳会談を行なって、関係修復をはかろうとしているとのこと。
 もしそうなったら、ますます安倍首相は、カヤの外(の犬小屋?)に置かれてしまうおそれがあるわけで。それを思うと尚更に、早く首相を交代させて欲しいと思ってしまうmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/240.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍ヨイショの亡国評論家たち。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_97.html
7月 03, 2018

 引用するもおぞましいので元データは表示しない。ただ有本棒女やケント某氏といった評論家たちが「モリ カケ」疑惑を追求する国会議員や憲法九条を改正しようとしない日本国民を批判していたのに驚いた。

 まず安倍ヨイショの亡国評論家たちにとって「モリ カケ」疑惑に関して追求するのは不毛な議論だとの結論のようだ。彼らに言わせれば「モリ カケ」疑惑の追求は野党議員の検察ごっこに過ぎない、という。国会議員であれば他に遣るべき仕事はあるだろう、との上から発言だ。

 しかし「モリ カケ」疑惑の本質はまさしく議会制民主主義の根幹を揺るがす問題だ。つまり官邸密室政治により行政を私物化して「合法的」に税金を補助金名目で仲間で分捕ることに他ならない。

 他に重要な仕事とはIR法やTPPや「高プロ」法などを指しているようだが、いずれも米国の1%が要請した日本の慣習や文化を破壊することでしかない。彼らが口を開けば「日本を守る」といっている言葉と真逆のことを安倍自公政権は行っている。

 そして規制緩和の何が悪い、規制緩和が悪かったらまた規制強化すれば良いだけだ、改革を恐れるのが日本人の悪いところだ、と有本某女たちは口々に「保守的」な日本人の国民性を批判していた。

 しかし派遣業法が緩和されだして以来、一度として規制強化へ家事を切り替えたことがあっただろうか。そして改正されてから列挙に暇がないほどバス事故が多発している現状をどのように考えているのだろうか。バス事故だけではない。派遣社員が普遍化した生産現場で技術の継承がうまくいかない現状があるのをご存知だろうか。もちろん建設業なども高度技術者の育成がなされなくなり、数十年もすれば本四架橋のような長大橋梁の建設や高高度建築物の建設などが日本人では出来なくなる恐れすらある。

 なによりも派遣業法の規制緩和により労働者賃金は低く抑えられ、それが個人消費の低迷につながりGDPの拡大を阻害していることに気付かないのだろうか。企業の「短期利益の最大化」には寄与したとしても、日本企業が長期的に技術開発し生産性を向上させて世界のモノ造りをリードすることは困難になる、いう側面を見落としてはいないだろうか。それとも現在のスポンサーにおもねて、ギャラさえ頂戴できれば後はどうでも良いと考えているのだろうか。

 外敵は憲法九条では防げない、などと有本某女はかつての右翼のステレオタイプの妄言をお忘れなく吐いていたが、憲法第九条は「国際紛争の武力による解決を放棄」しているに過ぎず、あなたたちの大好きな安倍様はトランプ氏のご機嫌取りにポンコツ兵器を爆買いさせられているではないか。

 北朝鮮のミサイル防衛に「有効」との理由からイージスアショアの建設を勝手に決めたようだが、ハワイで実施した米軍のイージスアショアの迎撃訓練では迎撃率30%という惨憺たる結果だった。北朝鮮のミサイルに備えるというのなら、迎撃実験のように事前にミサイル発射を予告して、さらに長距離を飛翔して来るミサイルを撃ち落とすのではない。

 つまり北朝鮮から日本へ到達する時間はわずかに5、6分しかなく、レーダーで捕捉している間に到達する。つまり日本の本土防衛には全くの役立たずで、米国本土へ向けたICBMの飛行弾道の補足計算には役立つ程度の代物でしかない。

 しかも米中会談で合意がなされ、北朝鮮の日本へのミサイル攻撃の脅威はまずは消えた。核合意は国連の「核クラブ」国家間の問題だ。日本は世界のすべての核廃絶を願う立場であって、北朝鮮の核だけを問題にする立場ではない。

 憲法第九条の縛りがあっても、既に日本の軍事力は世界第五位だ。ただ防衛戦に特化しているため装備があまり派手でないだけだ。それでも十分に中国が侵攻してきて一戦交えたとしても、撃退できる体制にあることは世界の常識だ。

 安倍ヨイショの評論家たちを私は「亡国評論家」と称した。なぜなら安倍自公政権がまさしく亡国政権だからだ。

 米国の1%のグローバリストたちの口車に乗って安倍自公政権はグローバル化を突き進んでいる。そのためには日本の食糧安全保障などどうでも良いと考えている。グローバリストたちの「国際分業論」という日本貧困化戦略に安倍自公政権は完全に乗せられている。

 そして今は「ヒト モノ カネ」の自由な往来というグローバル化に懐疑心を抱きだした欧州諸国によってEUが瓦解の危機に陥っている。賢明な英国は逸早くEUからの離脱を決めた。

 しかし安倍氏は「自由貿易」という言葉の魔力に憑りつかれて、TPPというブロック経済を実現して関税自主権を放棄しようとしている。なぜ日本の国益を最優先にした全方位外交が展開できないのだろうか。不動産屋のトランプ氏の方が同盟国にも等しく高関税を課すと息巻いているではないか。

 日本の国家としての力の源泉は間違いなく個々の日本国民だ。国民なき国家などありえない。なぜ「国民の生活が第一」の政治を安倍自公政権は目指さないのだろうか。

 安倍自公政権を亡国政権といわざるを得ないし、安倍ヨイショ評論家たちを亡国評論家と呼ばなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/260.html

[政治・選挙・NHK247] 北朝鮮をめぐるニュースは、FIFAワールドカップの陰に霞んでいるけれど、水面下で動いており、「7月15日」を境に大きく動
北朝鮮をめぐるニュースは、FIFAワールドカップの陰に霞んでいるけれど、水面下で動いており、「7月15日」を境に大きく動き出す
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4ed061a8db6e3bac9e2eba5d2bafe440
2018年07月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 東ヨーロッパ初のロシアで開催されている第21回目の2018FIFAワールドカップ(6月14日〜7月15日)最中のいま、北朝鮮にかかわるニュースは、影を潜めている。これは、ニュースになっても、FIFAワールドカップの陰に霞んでしまうことから、米、中、ロ、韓、朝が意識的に、表立つ動きを控えているからだ。だが、アヒルの水かきの如く、水面下では、「7月15日」を境に次の展開に向けて、大きく動き出すという。ただし、総合情報誌が「『外交の安倍』という虚名」(トランプに次いで、打つ手は他力本願ばかり。政権はただ拉致問題を政治利用するだけだ)とヤユしているように安倍晋三首相は、「蚊帳の外」のままで表舞台に出る幕はない。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の情勢判断である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/261.html

[政治・選挙・NHK247] 厚労省認可の老人施設がSOS<本澤二郎の「日本の風景」(3023)<姥捨て山・老人施設への重大懸念>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217288.html
2018年07月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<疥癬(かいせん)を無視・放置する恐怖の老人施設>
 100歳にして、しわのないお年寄りが、先月6月26日午後8時に入所していた施設で息を引き取った。信仰者は大往生、いい死に顔と決めつけていたが、実際は全く違った。嘘・偽りは、政治の世界だけではなかった。猛烈なかゆみを伴う「疥癬」に侵されていた。疥癬が死を早めたものだ。徳洲会病院の医療事故死を追及する福田赳夫副総理秘書の中原義正氏の指摘でもある。彼の妻も、四街道徳洲会病院で、ダニが原因の疥癬に感染して危うかった。彼は義弟の医療事故で、非を認めない病院と、最高裁まで戦った医療事故問題の勇者である。問題の疥癬を否定、放置したことが原因で、死を早めたお年寄りが入所していた施設は、木更津市のN記念館。施設は立派だが、入所者の健康管理は、きわめていい加減な施設だと、あえて断じたい。厚労省の老人介護施設に重大な課題を突き付けている。


<猛烈なかゆみで睡眠不能>
 中原氏の指摘を受けるまで、筆者は「老人特有のかゆみ」と信じ込んで、簡単なかゆみ止めのクリームをつけることで、家族の要請を受けた施設の職員も、時たま介護する身内も、その悲劇的なかゆみをやり過ごし、事実上、放置してきた。痛恨の極みである。

 いつ行っても、猛烈にかゆいため、首から胸がかき傷で充血していた。この状態が何か月も継続していたのだが、それでも施設の無知な介護者も、そして家族も、中原氏の指摘を受けるまで、全く気付かなかった。

 疥癬の恐怖は、体力のない老人にとって、間違いなく死を約束するだろう。皮膚や感染症の専門家であれば、このことは当たり前に知られている。ネットでも簡単に調べることが出来るのだが。
 しかし、凡人は疥癬という言葉さえも、その病状さえも知らない。医師や看護師も知らない者が多いのだから、日本の医療・施設の現場は、きわめてお粗末なのである。

<食欲減退・むくみ・脱水・血圧低下・呼吸困難>
 普通のかゆみではない。手の爪で強くかくので膚から出血する。それでもかくのだから悲惨きわまりない。この様子を毎日見ている介護士もいい加減に対応して無視、看護師さえも、そしてたまの担当医師も、無視を決め込む。被害者の立場からだと、これは殺人病院ならぬ殺人老人施設なのだ。
 これが日本が誇る特別養護老人ホームの実態、実情なのである。

 眠れない夜、手で体をかきむしる夜がどういうことか、介護士も看護師も、そして医師さえも知らない。知ろうとしない。世界に誇る日本の医療文化・介護文化も、その実態は深刻極まりない。

 眠れない毎日だから、食欲も減退する。当然、栄養不足で血液も循環しない。体全体にむくみが生じる。そして水分不足から脱水状態、血液低下で、ついには呼吸困難になって死を迎えてしまった。

 遺体は、近くの東邦病院に運ばれ、若い担当医が瞳孔・呼吸・血圧を測定して死亡時間を通告して、お終いである。家族の一人が「死因は」と質問すると、瞬間に立ち会った医師は、それでも「老衰」と遺族が喜びそうな死亡原因をカルテに書いて、これですべて完了である。

<介護士は「私は感染してない」と開き直る>
 亡くなる1週間前に施設の介護士に「疥癬らしいが」と問いかけると、30歳前後の施設のベテランの男性介護士は、笑って「私は感染してませんよ」と言い放った。

 ということは、彼らは疥癬という病気の名前を知っている。感染する病気であることも知っている。だが、肝心要を分かっていなかった。それは、体力の衰えた患者やお年寄りに感染する疥癬であることを、介護士は知らなかった。健康人間には感染しないということを。

 彼だけではなかった。施設の働き手の全ての職員が知らなかったのだ。このN記念館は、木更津市の有数な老人施設で、デ−サービスなどほとんどの老人施設が完備した、規模の大きな施設で、門構えは立派だ。しかし、そこで働く職員の資質は合格点に達していない。

 こうした施設の需要は、今後ますます増えるため、あえて現場の実態を関係方面に伝えるため、警鐘を鳴らすために報告している。

<医師・看護師も否定>
 施設の看護師にも「疥癬ではないか」とボールを投げると、彼女は「近く医師が診断するので、その時わかります」と応答した。

 一般的に、まさか医師が嘘をつくとは思えないのだが、実はそうでもない。現実は、都合が悪くなると、嘘をついて逃げるのである。そのことを医療事故で、筆者も中原氏もとことん経験させられている。

 案の定、看護師が「医師の診断では、疥癬ではないということでしたので、心配はいりません」と回答してきた。既に100歳のお年寄りは、呼吸も低下していた。血圧も低下、もはや体をかきむしる力も喪失していた。

 食事もしない。それでも亡くなる5日前に家族が「お腹が空いたか」と問いかけると、二度も頷くではないか。まだ耳も聞こえ、判断能力もあったのだ。施設に「何か」とお願いすると、小さなプリンを持ってきてくれた。それを食べつくしてくれたのだ。100歳老人は、空腹で飢えていたのだ。それを施設の医師や看護師は「喉につかえて誤嚥性肺炎になる」といって、食事時に眠りこける入所者を放置してきた。餓死を願うかのようで、今思うといたたまれなくなる。

 本当に、残酷きわまりない。人間の命は地球よりも重い、と叫んだ佐藤栄作という首相の言葉を覚えているが、正直、いたたまれない気分を強いられる。

<姥捨て山・老人施設への重大懸念>
 見方によると、これは恐ろしいことである。息子・正文は、東芝病院に入院手続きをして、入院して数時間後に、タンがのどに詰まって窒息死させられた。それでいて一部マスコミに対して「適切な治療をした」といって東芝は開き直った。いまもその見解をひけらかしている悪魔の病院である。

 中原氏は「病院でさえも殺人病院だらけ。老人施設などは推して知るべし」と喝破した。何度となく施設に足を運んだ経験者からすると、立派な施設も、利用者からすると、正に「姥捨て山そのもの」といっていい。

 宗教の世界でも、いいかげんそのもので、日本刀が舞い、やくざがはびこっている。信仰の世界でも、正義の観念や思いやり・人間性が欠落している。法律も機能していない。生きるモノたちの都合で、死者を処理している病院・施設でしかない。人間が消えてしまった、ケダモノたちの世界が、限りなく広がっていることを、100歳老人の死が、くっきりと見させてくれている。

 医療事故のプロである中原氏は「疥癬は、やくざと同じダニ。顕微鏡一つで簡単にわかる。ダニの卵と数ミリの虫だから。それでも徳洲会病院は、私の妻を1か月半も放置していた。病院でさえこうなのだから、老人施設はもっといい加減。相当な数で流行していることは常識。それでいて施設は蓋をしてやり過ごしていることが許されない」といって息巻く。

2018年7月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/262.html

[政治・選挙・NHK247] 細野、借用書ナシで5千万円を受領。市民団体は届出なき「寄付」だと判断、東京地検への告発を準備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27372527/
2018年 07月 03日

【そうそう。日曜日に一番ビックラしたニュースは、フィギュアの高橋大輔(32)が競技生活に現役復帰すると発表したことだったかも。(・o・)
 高橋は長年、日本男子のTOPであり続けて、トリノ、バンクーバー、ソチ3大会連続で五輪出場し、バンクーバーでは日本人男子初の銅メダルを獲得。2014年に引退を決めてからは、ダンスの勉強して舞台に出たり、プロとして滑っていたのだけど。日本男子にしては珍しく、世界から演技&表現力や踊りを評価されていた選手でもあった。<mewは、何やかんや言って、ヒップホップ白鳥が一番好きだけど。あれは大ちゃんしか踊れない歴史に残るブログラムでしょ。>

 高橋の大ちゃんも、既に32歳。4年もブランクがある上、膝が悪いので(もともと得意ではない)4回転ジャンプをどこまで取り入れて行くのか、競技復帰には色々と大変なことが多いのだけど・・・。実はフィギュアは五輪終了年に大きなルール変更が行なわれることが多くて。今年のルール変更は、大ちゃんにプラスに働きそうな感じもあるのだ。(・・)

 男子フリーが4分30秒から4分に短縮。ジャンプの数も8から7に。また、男女とも採点で、1.1倍されるジャンプはSPで最後の一つ、フリーでは最後の三つに制限することに決まった。<ザキトワが全部、後半にジャンプを跳んで、点数を稼いじゃったからね〜。^^;>
 さらに、出来栄えのGOEが、現在のマイナス3からプラス3の7段階からマイナス5からプラス5の11段階になるので、美しい演技が評価されやすくなるからだ。"^_^"

 秋の地区予選から出場して、暮れの日本選手権出場を目指すとのこと。本人も言っていたけど、今回はまさに「自分のために」。自分勝手に、楽しんでトライしたいと願っているし。高橋大輔らしい振り付けや演技が見られれば、ファンとしてはそれで十分に満足できると思うです。ガンバ!o(^-^)o(今回も長光歌子コーチとのタッグなのが嬉しいね。)】

* * * * * ☆
https://mewrun7.exblog.jp/27367311/
 今回は『細野が5千万の提供を受ける?〜借り入れと主張するも、疑わしい状況が次々と。猪瀬事件に似てるかも』の続報を・・・。

 何かこの件は、思ったほど騒がれていないのだけど。それは、もはや細野豪志氏なる政治家への関心が薄れてしまったからなのかな〜?(~_~;)

<この間、知人が若い子に「モナ男」と呼ばれる理由をきかれたので説明したら、「山本モナという人がピンと来ない。ネットでそんなに騒がれるほど、売れてたの?」って。調べてみたら、あのスキャンダルも、もう12年前(06年)のこと。若い人たちは、小中学生だったから、わかんないね〜。^^;>

 でもって、世間ではこの件は「細野豪志氏の5千万円借り入れ&公選法違反の問題」として扱うところが多いのだけど。朝日新聞は、細野氏が5千万円の現金を「借入した」のではなく、「受領した」ととらえている様子。

 mewも、「完全にもらった」と言えるかどうかはわからないけど。もしかしたら猪瀬直樹元都知事のように「余裕があったら返すけど、急に現金が必要になるかも知れないから、現金を用立ててくれ」という要請をして、とりあえず預かったようなパターンではないかと邪推しているのだが・・・。(・・)

 朝日新聞によれば、やっぱ10月に5千万円の受け取った際には「借入書」を作っておらず。外部からの調査で問題を指摘されたため、12月になってから証券会社側が作成したとのこと。(゚Д゚)

 そのような報道を受けて、市民団体が「細野議員への寄付だった可能性が高い」として、東京地検特捜部に告発する準備を進めているという。(・o・)

 細野氏が5千万円を借りたという証券会社が活動実態がほとんどなくて。今回の資金も、親会社から得た増資分を当てて、用意したとか。
 しかも、親会社は一般人からファンドで投資を募っているのだが、その資金の一部が細野氏の方に流れたという疑惑も出ており、アチコチにアレコレと問題がある5千万円のお話なのだ。(@@)

 まずは、借用書がなかったという話から・・・。

『細野氏、借用書なく5千万円受領 事後に証券会社が作成
 
 細野豪志元環境相(無所属)が昨年秋の衆院選期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、資金提供の時点で借用書(金銭消費貸借契約書)が交わされていなかったことがわかった。証券会社の関係者は、借用書は事後的に、昨年12月ごろに同社側が作ったと説明している。

 この資金について細野氏は「個人として借り入れた」としている。ただ、資金を受け取ってから3カ月以上、利子を支払っておらず、証券会社側も支払いを求めていなかったとされる。借用書を交わさずに多額の資金を受け取っており、「借入金」としての不自然さがより高まった形だ。

 関係者の話では、衆院選公示後の昨年10月13日ごろまでに、細野氏の事務所が証券会社に借り入れの依頼をし、投開票日3日前の同月19日に5千万円が提供された、とされる。

 朝日新聞が入手した証券会社の内部文書などによると、この資金授受をめぐって、事前に細野氏側から借り入れの申込書はなく、提供の際に借用書も作成されなかったという。その後、12月ごろになって申込書と借用書を証券会社側が作成し、秘書を通じて細野氏に押印してもらった、と内部文書には記されている。

 証券会社の関係者の一人は「資金提供は一部の幹部しか知らず、あとから社内で問題になった」と証言。借用書などはその後に作られたとみられる。(朝日新聞18年7月1日)」

* * * * *

 しかも、この5千万円の原資が、親会社からの増資資金だった可能性があるという。(-"-)

『細野豪志氏への5千万円、原資は親会社からの増資資金

 細野豪志元環境相が衆院選の期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、この資金の原資は証券会社の親会社からの増資資金だったことが、関係者への取材などでわかった。結果的に親会社の資金が細野氏に渡った形だ。親会社をめぐっては、投資募集会社を介してネットで資金を集める際の説明に虚偽があった疑いがあるとして証券取引等監視委員会が調査している。

 証券会社は昨年5月に親会社の自然エネルギー開発会社に買収され、拠点を沖縄県から東京都に移管した。調査会社によると、昨年3月期の売り上げは約1千万円。買収後はほとんど稼働していなかったという。

 証券会社が関東財務局に提出した資料や同社関係者の話などによると、証券会社は昨年10月13日、開発会社から2億5千万円超の増資資金を得た。また、同日ごろまでに、細野氏側から「政治活動を支援する目的で」貸し付けの依頼があり、資金提供を決めた。6日後の同月19日に、増資資金から5千万円を細野氏に提供したという。

 一方、この開発会社の資金使途について、今年1月下旬から、監視委が調査を続けている。開発会社は自然エネルギー発電の事業資金として、投資募集会社に資金集めを依頼。この際、募集会社が投資家に説明していた資金使途と、開発会社の実際の使途とに違いがあった可能性があると監視委はみている。

 5千万円の原資について、細野氏の事務所は25日付の文書で「承知していない」と回答している。(藤田知也、三浦淳、沢伸也)(朝日新聞18年6月29日)』

 この証券会社は、昔、民主党にいて細野氏と活動していた議員が3名、役員を務めているとのこと。しかも、この3人は(案の定?)、元・財務官僚なんだって。(~_~;)

『細野豪志氏に5000万円 提供元は財務OB議員の“吹きだまり"

 疑惑の目を向けられて当然だ――。細野豪志元環境相(46)が昨年10月の衆院選の期間中に、都内の証券会社から5000万円を受け取っていた問題。すでに、借り入れ「なし」と記載していた資産等報告書を訂正し、全額利子付きで返済したという。しかし、この問題を巡って“うさんくさい”事実が浮上している。

 細野氏にカネを提供したのは、港区赤坂の「JC証券」。自然エネルギー開発を手掛ける「JCサービス」(大阪)が昨年5月に買収し、沖縄から東京へと拠点を変えた。

「昨年3月の決算を見ると、資本金5億円に対し、売り上げが1000万円。加えて3800万円の赤字を出しています」(調査会社関係者)

 こんな経営状況で、細野氏に出血覚悟で5000万円をポンと出すとは、随分と気前がいい。

 しかも、取締役4人のうち2人は、細野氏がいた旧民主の元衆院議員。同じく静岡が地盤で細野グループに属した田村謙治氏(50)に、和田隆志氏(54)だ。元維新で元衆院議員の松田学氏(60)も、26日に退任するまで取締役を務めていた。

 この3人に共通するのが元財務官僚という経歴である。なぜ、同じ経歴の人が取締役に並んでいるのか。

 同社に問い合わせると、「隠し立てするようなことではないが、回答を用意していないため考えたい」(田村謙治氏)と、なんとも歯切れの悪い返答だった。

 まるで落選した財務省OB議員が集まる“吹きだまり”と化しているが、親会社のJCサービスも細野氏とは浅からぬ仲だ。

■親会社ともズブズブ

 社長は神戸大出身の中久保正己氏(52)。昨年12月、細野氏が団長を務める超党派の議員団とともにタイを訪れ、副首相への表敬に同行。2012年、細野氏が環境相時代に公募された、同省の再生エネルギー事業の事業者に同年10月に選ばれ、国から補助金220万円をもらっている。

「中久保氏は、ファンド事業を手掛ける『グリーンインフラレンディング』の代表でもある。最近、同社が運営するファンドへの投資事業を巡って、投資家から集めた資金の一部が不正に使用されたのではないかとの話が広まり、資金募集停止の事態になりました」(ファンド事業関係者)

 赤字なのに5000万円を提供し、取締役には元財務官僚の浪人、不正の影がちらつく親会社――。細野氏の疑惑にとどまらず、闇は深そうだ。(日刊ゲンダイ18年6月28日)』

* * * * *

 で、市民団体が細野氏を刑事告発することを検討。既に告発を決めたとの記事もある。

『「政治資金オンブズマン」は、専門家を交えて議論を重ねた結果、「細野議員への寄付だった可能性が高い」と判断。近く団体として東京地検特捜部に刑事告発することを決めた。

この関係者は、「不透明な金のやり取りが明らかになると借入だったと言って、返して終わりというのは、政治家の常套手段といった感じがする。仮に寄付であれば、政治資金規正法は、政治団体への寄付は制限の範囲で認めているが、公職の候補者個人への政治活動についての寄付は禁止しており違反だ。また仮に、選挙運動への寄付であれば可能だが、それであれば、選挙運動収支報告書に記載しなければならない」と話しており、政治資金規正法か公職選挙法の何れかに違反する疑いが高いとしている。(立岩陽一郎 | 調査報道NPO「ニュースのタネ」(旧iAsia)編集長18年7月1日)』

* * * * *
  
 細野豪志氏は、民主党時代から、党内でチョコマカと妙な動きをして、mewをイラ立たせて来たヤXなのであるが。やっと民進党を離党して、希望の党に行ってくれたと思ったら、選挙や党勢拡大に見事に失敗。
 この5千万円も、ある意味では、効果的な使いどころが見つからないまま、返さざるを得ないことになったのかな〜と思ったりもする。(・・)

 ただ、今の状態では、細野氏がもはや自民党と対峙するレベルの政党のTOPになることは困難だし。下手すれば、議員を続けることも難しくなる。そして、もしピンチに陥った場合、政治家を続けたいがあまりに、ついにあちらの党にはいることも検討するのかも知れない、と思ったりもするmewなのだった。(@@)

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/263.html

[政治・選挙・NHK247] メルケルドイツの試練は明日の日本の姿だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_22.html
7月 03, 2018

<移民・難民問題を巡りドイツのメルケル首相と対立するゼーホーファー内相は1日、自らが率いるキリスト教社会同盟(CSU)の緊急会合で、首相がまとめた難民対策を拒否した。2日に首相と会談し、さらなる譲歩を求める。首相から納得のいく回答を得られなければ、内相と党首を辞任すると示唆した。

 DPA通信などが伝えた。ゼーホーファー氏は難民らを国境で追い返すべきだとし、メルケル首相に難民らの抑制策を求めていた。首相はこれを受け、6月末の欧州連合(EU)首脳会談で難民・移民問題の合意文書をまとめ、難民らを送り返すための2国間協定の締結も進めていた。

 ただ、難民らの上陸地であるイタリアとは2国間協定のメドが立っておらず、効果には不透明な部分がある。ゼーホーファー氏は対策が不十分だと判断したもようだ。

 CSUは10月に地元バイエルン州の州議会選挙を控え、強硬姿勢を強めている。CSUが連立政権を離脱すると、メルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)と第2党のドイツ社会民主党(SPD)だけでは過半数を維持できなくなる。少数与党内閣を避けるためには、他の連立相手を探すか、議会を解散して総選挙を実施することが必要になる>(以上「日経新聞」より引用)


 ドイツの移民・難民問題はついにメルケル首相を追い込むまでになっている。2015年にドイツが受け入れた移民・難民は80万人を超えて、世界第二位(現在、実質的な移民受け入れ第三位は日本だ)の移民・難民大国になっている。

 第二次大戦以後にドイツが受け入れた移民・難民の累計は全人口8000万人の20%に達している。当初ドイツへ流入したのはドイツ系の移民だったが、最近は地中海を渡って来た移民・難民であらゆる面でドイツ社会の秩序を壊している。ことに問題なのはドイツ語を話さないイスラム圏からの移民・難民で、世界つ習慣や文化の違いからドイツ国民との間で軋轢を生じている。

 ドイツも少子化に悩んでいる。現在特殊出生率は日本と変わらない1.4前後で、2050年には5000万人まで減少するといわれている。そこで移民・難民を受け入れて労働者不足を解消としたのだが、ドイツ語を話さない移民・難民の流入はドイツ社会に負担を強いるだけになっている。

 そしてドイツ語を話せないばかりに就業機会に恵まれず、移民・難民の貧困が犯罪の温床となり、新たな社会問題になっている。ここで忘れてならないのは日本も安倍自公政権の留学生や労働移民の受け入れ策で急速に移民受け入れ大国になっていることだ。

 近い将来の日本の姿が現在の欧州各国の姿だ。いったん受け入れた移民を強制的に出身国へ帰すことは犯罪者などの強制移民の他には実質的に国難だ。

 現在でも東京周辺部の団地に中国人が集団で住み着き、治外法権地帯の様相を呈している地域がある。それが全国各地に広がった日本を想像すると良い。安倍自公政権が推進している外国人労働移民とはそうした日本の社会を根底から壊すことに他ならない。

 グローバル化とは民族や国民の文化や慣習を徹底的に標準化し、世界のどこでも単一の労働者が手に入るようにすることだ。国境をなくすことで世界平和を、というのはグローバリストたちのプロパガンダに過ぎない。

 愛国者を装い安倍ヨイショをするネトウヨたちの正体は日本を破壊して米国の1%の餌食にする亡国の輩だ。安倍氏の労働移民推進策を今止めなければ未来に大きな禍根を残すことになる。一日も早く安倍自公政権を倒すしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/293.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍晋三政権は「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定、恩師・小泉純一郎元首相の「脱原発」に叛く不肖の弟子は、…
安倍晋三政権は「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定、恩師・小泉純一郎元首相の「脱原発」に叛く不肖の弟子は、「世界支配層の敵」だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/31d039e78f6c6f6f6e33ce84b54f8494
2018年07月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三政権は7月3日、「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定した。これは、エネルギー政策の基本的な方向性を示すためにエネルギー政策基本法に基づき策定したもので「エネルギーを巡る国内外の情勢変化を踏まえ、2030年、さらに2050年を見据えた新たなエネルギー政策の方向性を示すもの」である。今回の基本計画では、エネルギーミックスの確実な実現へ向けた取組のさらなる強化を行うこととしているとしながら、天皇陛下を戴く世界支配「コールドマン・ファミリーズグループ」の主要メンバーである米キッシンジャー博士が示している世界恒久の平和と繁栄を目的とする「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基すべての廃炉・地球環境改善・AIの産業化)にまったく反しており、世界潮流である「脱原発」に逆らう内容となっている。このため、「脱原発」を掲げている小沢一郎代表と小泉純一郎元首相は、連携を強めており、安倍晋三首相の「自民党総裁3選」を阻止しようと、「政界夏の陣」に備えつつある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/294.html

[政治・選挙・NHK247] DRヘリ飛行に米軍レーダーや陸上イージスが支障を与える+サッカー、ロスタイムの失点には怒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27374179/
2018年 07月 04日

【サッカーの話、今回はチョット長いです。m(__)m ロシアWC、日本は決勝T初戦でベルギーに2−3で破れ、ベスト16にとどまった。スタッフ、選手、そしてサポーターの皆様、おつかれさまでした。m(__)m 思った以上にドキドキ・ワクワクさせてもらったし。日本代表にとっても、それなりにGOODなWCだったと思う。(^^)b
 あとベルギー戦は海外からの高く評価されて。日本代表や選手たちの力を示せた&の力ポーランド戦のパス回しへの非難のリベンジをできたのもよかったと思う。<選手たちも口々に言っていたように、この色々な意味で「いいチーム」の戦いをもう少し見たかったですね。"^_^">

 小さい頃、サッカーが盛んな国で育ったせいなのか。サッカーについてマジで書き始めると熱くなっちゃうので<昔はサッカーだけで、何本か記事を書いちゃったこともあるぐらいで>、ぐっと押さえているのだけど。
 西野監督も選手たちも、本当によく頑張ったことをと〜っても評価しつつも、将来の課題を一つ。
(・・)

 正直を言えば、mewはかなり怒っているのだ。(`´)(昨日の試合に限らずだが)だって、ともかくロスタイム(Aタイム)の失点だけは、絶対にして欲しくなかったんだもの。(-"-)選手たちも、当然にして、そういう意識を強く持っていると思っていたのにな〜。^^;
 それがよりによって、ロスタイムの最後の1分で、カウンターくらって得点されちゃうとは。しかも、その結果、試合に負けるとは。・・・その部分については、「またかよ〜。何か進歩ないな〜」って感じでしょ?(・・)

 後半の原口と乾のシュートはmewは2−0になっても、全く、安心しておらず。むしろ、あと40分近く残っていることへの不安が大きくて。<何か妙に06年だったか、たった何分かで3点とられた豪州戦が頭をよぎったりもして。^^;> 少なくとも同点になることは覚悟しつつも、何とか早く3点めをとってくれ〜という感じだったのだけど。同点にされたところで(相手が延長を嫌がっていそうな感じもしたので)、ともかく「3点目は狙いつつも、しっかり守って」と思っていたのだ。

 もちろん(特に前の方は)残り1分まで攻めの気持ちを持っていてもOKで。本田のFKも決まってもいいぐらいのいいシュートだったし。<あのシュート、決まって欲しかったね〜。ただ、思い切って高めのボールを蹴った方がよかったかも?>本田も皆も、おそらく次のCKで、もう1本狙いに行ったのではないかと察するのだけど。
 それが相手GKにとられた瞬間、向こうは「ここぞ」とばかり(延長前の)最後のチャンスを狙って来るのは、ふつうならわかったはずだと思うのに。<mewでさえ「さあ、早く戻って守らなきゃ」ってつぶやいていたのに。誰かすぐ「戻れ〜」って叫んで欲しかったな〜。>
 何か既に後半が終わったかのように、ぼ〜っとしていた選手が多かった&結果的に、それで点をとられたことにはガッカリさせられたです。 _(。。)_
<でも、西野監督でさえ(?)「あそこから失点するとは思っていなかった」とか言ってたもんね。皆、追いつかれてから「ともかく3点めを!」モードにはいっちゃったのかもね。全面的に悪いことではないけど。延長もあるので、その前に負けないことも考えておかないとね。^^;>

 やっぱ、ほんの一つのことでも、長々と書いちゃうよね〜。(>_<) 長谷部も長い間、主将としてチームをまとめてくれて有難う。m(__)m <長友は、次も狙うって。(・・)>
 次はかなりメンバーが変わるだろうし。次の監督が誰になるかも気がかりだし。間に、東京五輪もあるのよね〜。<mew周辺では、もう次の監督と主将は誰か話し始めているもの。>

 そして、サッカー・ファンの多くは、また今から4年かけて(予選が始まったら尚更に)「ああでもない、こうでもない」と言いながら&一喜一憂しながら、次のWCまでドキドキ・ワクワクしながら過ごすのである。(@@) <次は中東初のカタール開催。11−12月に行なわれるので、テニスの全英とかとぶつからないで、よかった。(笑)>】 

 さて、先日まで東京では夕方、フジTVで、ドクター・ヘリのドラマ「コードブルー」の再放送をしていたのだけど。<今月末から映画が、封切りになるらしい。>

 少し前のこと。mewは、京都に新設した米軍のレーダー基地がすぐに対応しなかったために、ドクター・ヘリが17分も飛ぶのを待たされたという記事を読んで、「それは問題なんじゃないの〜?」と怒っていたのだ。(-"-)

 レーダー基地の上は強い電波が発生しているので、通常は、上空&周辺に飛行禁止にしているとのこと。ただ、ドクター・ヘリなど緊急に航空機が飛ぶ必要がある場合は、基地に連絡をとって、一時的に電波を止めてもらって飛行するのだけど。連絡がつかないとor相手が電波停止にOKしないと、飛べないというのである。(゚Д゚)

 幸い、この時は搬送が遅れた患者の命に別条はなかったようなのだが。過去にも10回要請したのに対し、停波されなかったことが2回あったことが分かったとのこと。京都府の知事が防衛省に厳重抗議したという。(ーー)

* * * * *

 それだけでも、大問題だと思うのに・・・。何と安倍内閣が購入を決定した迎撃ミサイルの陸上イージス(価額は1600億円以上)でも、同じように強い電波が発生するとのこと。(@@)

 しかも、防衛省はこの陸上イージスに、さらに強いレーダーをつけることを検討しているそうで。そうなると、これを装備した基地の周辺では、やはりドクター・ヘリの飛行に支障が生じることになるという。(~_~;)

 以前も書いたように、現在のところ、政府は陸上イージスを山口と秋田に配備する計画を立てているのだが。<陸上自衛隊のむつみ演習場(山口県萩市)と新屋演習場(秋田市)が候補地に。>
 演習場周辺の住民は不安や反発を示しており、自治体の首長や両県の知事も配備に疑問を呈している。(・・)

 もしドクターヘリなど緊急の航空機の飛行に問題が生じるということがわかれば、さらに反対する住民が増えることは確実だと思うし。このような問題点をきちんと全国の国民にも知らせた上で、本当に陸上イージスを導入すべきなのか、きちんと考える必要があるのではないかと思う。(**)

* * * * *

 まずは、6月1日に京都でドクターヘリの搬送が遅れた問題の記事から・・・。

『レーダー停波要請に米軍「NO」 ドクターヘリ、搬送17分遅れ

 京都府は1日、同府宮津与謝消防本部が5月に交通事故の負傷者をドクターヘリで搬送するため、ミサイル防衛用レーダー「Xバンドレーダー」を配備する米軍に電波の送信停止を要請したところ、すぐに実施されずに搬送が17分遅れたと発表した。負傷者の命に別条はなかったが、府は国に対し、早急に再発防止策を講じるよう申し入れた。

 府や消防によると、5月15日午前、同府伊根町で起きた交通事故で重傷を負った70代男性を兵庫県豊岡市の病院にドクターヘリで搬送するため、京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所に電波の停止を要請。ところが米軍から停波できない旨の回答があったことから、西へ約4キロ離れた同市の航空自衛隊基地に着陸することになり、病院への到着が遅れたという。

 Xバンドレーダーは電磁波が航空機の機器に影響を与える恐れがあり、地元消防と米軍などは平成26年、ヘリが半径6キロ圏内を飛行する場合は電波を停止することで合意していた。(産経新聞18年6月1日)』

 でも、同じ問題は陸上イージスでも起こり得るのである。(-"-)

 京都のドクターヘリ問題を受けて、防衛副大臣はドクターヘリが飛行する際には、電波を停止すると語っていたようなのだが。その時々で、瞬時に対応できるかは「???」だし。さらに、様々な問題が懸念されていることもわかった。(・・)

『地上イージス「ドクターヘリ飛行時は停波」 防衛副大臣

 山本朋広防衛副大臣は6日の衆院外務委員会で、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備地に検討されている「イージス・アショア」(地上イージス)の運用について、「万が一、飛行制限区域を設定する必要がある場合でも、ドクターヘリが飛行する際にはレーダーを停波するなどの必要な対策を取る」と述べた。共産党の穀田恵二氏への答弁。

 レーダーが航空機の計器などに与える影響や施設の騒音について、山本副大臣はイージス艦を例に「レーダー照射中でも適切な管制によりヘリコプターの離発着が可能。航空機の計器などに影響を与えないよう運用している」と説明。地上イージスのレーダーについて「十分な調査を行った上で、必要な対策を取る」と答えた。

 周囲への騒音については、小野寺五典防衛相が1月に米ハワイの実験施設を視察したことに触れ「レーダー稼働中でも特段の問題がなかった。敷地外に騒音を与える可能性は低いと考えている」と述べた。電源装置などが騒音を発する場合には、消音装置を取り付けるなどの対策を実施するとした。(秋田魁新報18年6月6日)』

 しかも、防衛省はもっと強い電波を出すレーダーも搭載する方針を固めたというのである。^^;

『イージス・アショアに「SSR」搭載へ 1千キロ超探知

 防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に、米ロッキード・マーチン社製の最新鋭レーダー「SSR」を搭載する方針を固めた。政府関係者が明らかにした。同省は配備候補地に秋田、山口両県を選定済みで、2023年度の運用開始をめざす。

 イージス・アショアは、ミサイルを探知・捕捉する「目」となるレーダーを搭載するため、防衛省はSSRと、米レイセオン社製の「SPY6」の2案を軸に検討を進めていた。当初はSPY6が有力だったが、レーダーが開発途中だったため、完成しているSSRの導入を決めたという。これにより、イージス・アショアの本体とレーダーがともにロッキード・マーチン社製となる予定だ。

 SSRの探知範囲は、1千キロメートル以上とみられ、海自イージス艦が搭載するレーダーの倍以上の性能を持つとされる。(藤原慎一)(朝日新聞18年7月1日)』

* * * * *

 この陸上イージスの件は、また継続して取り上げて行くつもりでいるのだが。<mewは、陸上イージスはいらないと思っているし。効果に疑問を唱える専門家も結構いるらしい。>

 安倍首相がトランプ大統領のご機嫌をとりたいがために、さして効果がないものに、何百億円も出すのもバカらしいし。しかも、日本の国民に被害が生じるとなれば尚更、そんなものに多額の税金は使うことは、大きなマイナスになるけで。
 野党やメディアは、この問題をもっと多くの国民に伝えて欲しいと。そして早くみんなで反対を唱える機会を作らなければと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/296.html

[政治・選挙・NHK247] 公明大波乱の予兆<本澤二郎の「日本の風景」(3024)<池田裏切り執行部に反発広がる!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217386.html
2018年07月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<特定秘密・戦争法・共謀罪+カジノ法強行=太田・山口2・4%体制継続>
 事情通が「7月3日の信濃町広報のM新聞が、珍しく公明党の内情を記事にして流した。2019年は、10年に一度の選挙の年。2・4%支持率の太田ショウコウと山口那津男の体制で押し切るという。これでは大波乱が予想される。一応、新聞を読んでみてはどうか」と言ってきた。あいにく筆者は新聞を読んでいない。NHKテレビ放送を見る機会もない。家にアンテナもついていないので、NHKの暴走販売員も一度姿を見せたきりである。春秋の筆法をもってすれば、特定秘密・戦争法・共謀罪という戦争法制を強行した太田・山口体制を、もはや変えられては困る安倍・日本会議なのだ。これこそが大波乱の予兆なのだ!


<信濃町広報紙が報道>
 公明党の中道・リベラルが、自民党と連立を組んだことで、改憲軍拡の不安はなくなったと、多くの専門家、隣国の日本研究者も受け止めたものだ。日中友好をライフワークにしてきた筆者も、そうした見方に傾倒してきた。

 公明党は、池田大作氏が創立した創価学会の政治部門である。まさか池田路線が脱線したりすることはなかろう、と多くの国民もそれを期待したのだが。期待外れもいいとこだった。

 公明党創価学会と一体であるM新聞である。宗教団体に支えられた新聞というのも、日本では珍しい。したがって、信濃町の否定的内情は報道しない。報道すれば、それは信濃町の意向ということになる。

 しかし、最近は変わったらしい。信濃町の一枚岩が崩壊したからである。昨日のM紙の内容が不明だが、70歳定年制の公明党で、太田ショウコウに次いで、代表の山口もこのルールを破って、引き続き公明党権力を行使するということらしい。

<小沢一郎は知っている「安倍の裏金」>
 地位と金に群がる人間は、いつの世もいる。それは宗教者も同様である。それを活用できる人間が、日本会議の安倍晋三首相である。

 太田ショウコウは、国交大臣就任の見返りに、憲法違反の戦争法制強行にとことん貢献した。これの謝礼は「破格の金額」と政界雀は睨んでいる。
 この辺の事情を、小沢一郎元自民党幹事長は知っている。むろん、山口執行部にも流れているというのが、政界の常識となっている。
 裏金を秘密口座にして隠匿している、という見方も定着している。
 腐敗はどこにも存在する。北京やモスクワの専売特許と勘違いしてはならない。このことについて、信濃町にも「おかしい」と覚醒する人たちも現れてきている。

<池田裏切り執行部に反発広がる!>
 公明党支持率2・4%のまま統一地方選挙に突入するとどうなるか。「カジノ強行の公明党創価学会」という非難に抗する手立てはない。既に、活動家と言われるオバサン会員の動きは止まってきている。高齢化も襲い掛かっている。
 「70過ぎても現役という幹部もいる」という話を聞く。しかも、この5年間の実績は、改憲軍拡のための戦争法制とギャンブル天国への貢献である。
 唯一の支持者は、やくざ暴力団しかいない、とのジョークも飛んでいるありさまである。ここからは池田路線は、すっかり影を潜めて、見えていない。それどころか、真逆のことだけに専念してきた公明党創価学会である。
 もともとは会員の多くは、恵まれない無垢な市民の集団であった。不正を憎み、戦争を憎んだ人たちの池田信者ばかりだった。

<2013年に決起した戦争遺児>
 「木更津レイプ殺人事件」でやくざ浜名に命を奪われた戦争遺児のK子さんが、特定秘密保護法強行に突進した太田ショウコウに対して「池田先生の裏切り者。断じて許せない」と時の声を上げたのは、2013年の暮れである。

 彼女の塀には、母親の戦争未亡人の時代から、公明党の大きな宣伝の看板が掛かっていた。公明新聞の愛読者でも有名だった。選挙になると、東京から関東周辺に足を延ばして、選挙運動をしてきた。若いころは、夫の住む秋田県由利本荘市でも、同じように公明党を支持してきた。
 次女の夫は公明新聞の幹部でもあったから、公明党支持は当たり前のことだった。その強力なバネは、戦争遺児の悲劇が生み出したものだった。父親の顔を知らないで育ったK子さんは、日中友好にも熱心だった。戦争を憎み、靖国・戦争神社を恨んで生きてきた、まことの平和主義者だった。

 安倍の腰ぎんちゃくになって特定秘密保護法強行の時点で、彼女の怒りは爆発した。敗戦後、母と子一人の寂しい人生を、子供たちは理解しなかったようだが、彼女の平和への情熱は、測り知れないほど強固だった。

 やくざにかみ殺されてもう4年が経過した。自宅と宅地は、何者かに売却され、お化け屋敷のように変わってしまった。近くの立派な墓地も掘り返されて、どこかに姿を消してしまった。近所に住んでいる親類の伊藤さんは、不気味な変化に旧K子宅に足を向けようとはしない。
 彼女の一撃を伝える筆者のペンは、相変わらず鋭く冴えて折れない。信濃町激変に貢献しているのである。

<婦人部・地方党員の怒りの行方>
 池田氏の健康不安をよいことに、太田と山口のクーデターが、今後とも順調に推移することはないだろう。NHK世論調査の2・4%支持率の記録が消えることがないのだから。

 戦争勢力の信濃町・戦争党の公明党に喜んでいる会員は、一人もいない。戦争遺児の一撃は、さらに拡大して、婦人部の心を突き上げている。戦争党に投票するまともな市民は、一人もいないだろう。これも断言できる。
 「自民党のように金を使えば元に戻るよ」という悪魔のささやきも聞こえてくるが、どうだろうか。

 事情通の仲間の地方議員は、妻から「来年の選挙には出ないで」とブレーキをかけられている。彼は上京して、山口に抗議すると勇ましい。戦争反対の婦人部だけの反発ではない。当然、安倍に与した創価学会首脳部批判も激しさを増しているという。こうした信濃町の変動が、安倍の大いなる気がかりとなっている。

<安倍・日本会議・神社神道にも影響>
 安倍・自公内閣は、不気味なカルトの宗教勢力である。日本会議とは、つまるところ戦前の国家神道である。日本刀を振り回すことで、大日本帝国を構築して、隣国の無辜の民を無数殺戮して敗北したのだが、再び墓の蓋を開けて、ゾンビよろしく日本刀を振り回している、と国際ジャーナリストは適切に表現している。

 いま正に平和憲法に、公明党を巻き込んで襲い掛かろうとしているのだが、まともな創価学会員は離反している。2・4%が見事に証明している。それでも太田ショウコウと山口那津男は、安倍晋三に従属、これからもカネと地位に執着するのであろうか。事情通の最大関心事である。

2018年7月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/301.html

[政治・選挙・NHK247] 拉致問題の解決にはまず「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」。(日々雑感(My impressions daily)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_17.html
7月 04, 2018

<2002年の初の日朝首脳会談への交渉を担った田中均・元外務審議官が3日、日本記者クラブで講演し、「安倍(晋三)首相は北朝鮮への強い姿勢をかざし首相への階段を上ったが、国内に威勢のいいことを言うのが外交じゃない。拉致問題で結果が出ているか」と指摘した。

 田中氏は、北朝鮮と米韓中の対話が動く中で日本外交も「圧力から局面を変える最大の好機だ」と主張。「突然の日朝首脳会談より地道に外交を」「朝鮮半島問題で日本の戦略を示さないと米中からばかにされる」と苦言を重ねた。

 拉致問題については「徹底的な調査をせず、生きているに違いないとか死んでいるとか言うのは無責任」とし、解決へ「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言。北朝鮮から説明を受けた02年の日本政府調査団とは違い、北朝鮮に「合同調査団を作り協力する」よう求め、その調整に政府連絡事務所があたるべきだと述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 元外務審議官田中均氏が日本記者クラブで講演したという。元外交官としては安倍外交に一言申したいことがあったのだろう。

 安倍氏は国内政治に行き詰まるとルーチンのように専用機を飛ばして世界漫遊の旅へ出掛けている。外務省の周到な根回しと戦略の下に世界漫遊をしているとは思えず、現地で歓待してもらうためか札びらを切ってばら撒き外交に終始している。

 ただ北朝鮮へ行く気はなかったのか、安倍氏は対北政策は「脅威・国難」宣伝に終始していた。現にマスメディアを総動員してJアームまで早朝から鳴らして見せた。

 そんな安倍外交で北朝鮮と水面下で外務官僚たちを督励して対話チャンネルを構築していたのか、というとそうでもないようだ。田中氏は小泉政権下で北朝鮮のミスターM氏と緊密に連絡を取り合い、一部とはいえ拉致被害者を救出した功労者だ。彼の目から見ると安倍外交は危なっかしくてやってられない、ということのようだ。

 田中氏が「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言しているのは当然だ。外交とはそうして対話チャンネルを構築して水面下で交渉して根回しを行うものだ。安倍氏のようにスタンドプレーで「私の政権の間に解決する」と口先だけでいくら言っても駄目だ。

 外交も勉強も一夜漬けは効かない。日々の努力の積み重ねが結果に結びつくのだが、安倍氏はそうした経験をしていないのだろうか。ローマは一日にして成る、と勘違いしているようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/309.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍、加計は大うそつきか?枝野が大批判を展開&安倍がまた発言否定+加計が会見要請を拒否(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27375915/
2018年 07月 05日

【全英テニス・・・女子は何と奈良くるみ(100位)が、センターコートで1位のハレプと対戦することに。2−6,4−6で負けたものの、奈良らしいショットも随所に見られたのがよかった。<ご両親もFBで観戦しに来てたです。"^_^">
 18位の大坂なおみは61位のニクレスクに6−4,6−1で完勝。試合終了後、サッカー日本代表のユニフォームを着てインタビューに答えていた。<本人はサッカーに興味がないのだが、コーチが日本戦を見てたので一緒に応援していたとか。3番をつけていたけど、誰の番号化かは知らなかったらしい。(>_<)> 

 男子は、今回4人が出場するのでウキウキしていたのだけど。錦織以外の3人、杉田、D太郎、西岡が1回戦で負けてしまってガッカリ。(-"-) <3選手の話は次回にでも。>
 第24シードになった錦織圭は、同じIMGアカデミー所属で、よく知っているハリソン(米・198位)と対戦。風がかなり強かった上、やりにくい相手だったことも手伝ってか、前半は自分のペースに持ち込めずに1セットとられたものの、4セットめは6−2で押さえてSカウント3−1で勝利した。今年のウィンブルドンの芝は、そんなに速くないような感じも?次のトミック(豪・184位)は、長身で芝が得意なので、錦織も警戒している。
 ちなみに錦織は小学生の頃はサッカークラブにはいっていて、以前からサッカー日本代表を応援。(香川とかとも会ってたと思う。)昨日も日本を応援しており、敗戦に「同じ選手として心が痛かった。勝たせたかった」と感想を述べていたという。(あと初日だったか、柴崎のことを評価するコメントもしていた。) 6日1時ぐらいから行なわれる予定(もっと遅れる可能性大?)の2回戦もガンバ!o(^-^)o】

* * * * * 

 安倍首相に関して、また「言った」「言わない」の話が出ているようだ。(@@)

 先月、河村予算委員長が安倍首相と会食した帰りに、「首相が集中審議は勘弁してと言っていた」とカメラの前で話したところ、首相or周辺が(そんな発言したとわかったら、批判が来ると思ったのか)かなり怒ったようで。
 河村委員長が翌日、あわてて「安倍首相は集中審議は勘弁してという発言はしていない」と、わざわざ撤回するという、情けな〜いプチ騒動があったのだが・・・。 _(。。)_
(関連記事・(『麻生「ロスタイムの失点」を注意も、「安倍が集中審議は勘弁して」の虚偽情報?3回生が問題野次』)

 今回は、憲法改正に関して、安倍首相が3日夜に(またまた自民党幹部との会食の際に)「立憲民主党と共産党がいる限り無理だ」と発言したとする報道が出たのを受けて、野党がきいたところ、会食に同席した森山裕国対委員長が「そんなことは言っていない」と否定したという。(~_~;)

『憲法改正論議、立憲・共産いると無理=安倍首相

 安倍晋三首相は3日夜、自民党の森山裕国対委員長ら国対幹部と首相公邸で会食した。出席者によると、首相は憲法改正をめぐる国会論議について、「立憲民主党と共産党がいる限り全会一致の議論は無理だ」と語った。
 また、首相は11〜18日の日程で欧州、中東を歴訪することを踏まえ、22日の会期末が迫る中、外遊中に野党が内閣不信任決議案を提出した場合の対応を質問。これに対し、国対幹部は、首相不在時の臨時代理が国会に出席し、不信任案を採決することが可能と説明した。(時事通信18年7月3日・22:35配信)』

『安倍首相「立憲民主党と共産党がいる限り改憲論議は無理」と発言? 同席した自民党幹部は否定

 安倍晋三首相が自民党の森山裕国対委員長らとの3日夜の会食で、衆参両院の憲法審査会での憲法改正論議に関し「立憲民主党と共産党がいる限り無理だ」と発言したとする報道があり、立憲民主党の辻元清美国対委員長は4日、「首相であるにも関わらず、いくつかの党を名指しして無理だということを国対委員長と話している。どういうことか」と批判した。国会内で記者団に語った。
 辻元氏は4日、森山氏と面会して事実関係をただした。森山氏は「そんなことは(首相は)言っていない」と説明した。(産経新聞18年7月4日17:58配信)』

 モリカケ問題に関わることも含め、これまでにも度々あったことだが。安倍首相は、自分に都合の悪いことは「ない」ことにしてしまうのである。(-"-)

 河村委員長の撤回話が出た時、立民党の枝野代表が、こんな風に安倍首相らを批判していた。(**)

『立憲民主党の枝野代表は、先週、河村予算委員長が安倍総理の発言として「集中審議はもう勘弁して欲しい」と明らかにしたあと撤回したことについて、「大うそつきだ」と批判しました。

 「総理が言ってもいないことを、勝手にテレビカメラの前で喋った大うそつきか、本当は正直にちゃんと喋ったことを圧力をかけられて覆したか、どっちにしろ、河村さんって人は大うそつきなんです」(立憲民主党・枝野幸男代表)

 枝野代表はこのように述べた上で、河村氏について「こんな嘘を堂々と公然と言って見逃されてしまうような社会は、国を滅ぼす」と批判しました。(TBS18年6月24日)』

* * * * *

 また、愛媛県が15年3月3日に今治市と加計学園と会った際に話したことを記録した文書に「安倍首相と加計理事長が15年2月25日に会った」という記載があるのだが。首相も理事長も、面会したことを否定。
 ついには加計学園の事務局長が、実際に2人は会っていないが、自分が「会った」とウソを言った・・・「記憶にはないが、自分が言ったのだと思う」と発言。何とか2人の面会の事実を打ち消そうとしているのである。(~_~;)

<これぞ、まさに、勝手に会合で喋った大うそつきか、本当は正直にちゃんと喋ったことを圧力をかけられて覆したかの大うそつきの事例だよね。(>_<)>

 枝野氏は、先月26日の党首討論では、愛媛県の文書に「安倍首相と加計理事長が15年2月25日に会った」という記載があったことに対する釈明に関しても「でっち上げ、でまかせ」だと批判していた。(@@)

「加計問題です。平成27年3月付の愛媛県地域政策課の文書にはこう書いてあります。3月3日の打ち合わせ会において、加計学園は2月20日に加計理事長が総理に面談し『いいね』と言われたと報告したと、こういう記載があります。
 加計理事長などは事務局長がその場の雰囲気でつくり話をしたと釈明をしていますが、愛媛県の一連の文書と全く矛盾をしています。当該文書の冒頭には加計学園から理事長と安倍総理との面談結果等について報告したいとの申し出があるということで、3月3日の打ち合わせ会のきっかけを明記していますので、その場の雰囲気で急に言い出した話ではありません」

「一方的な作り話だとすれば、まさに意図的、計画的な嘘をついたということに他なりませんし、さらに言えば、この3月文書の一つ前、2月文書には、理事長が安倍総理と面談する動きもあると明記されていますので、まさに作り話であるとすれば計画的継続的である。
 そもそもが、そんな計画的、継続的にこんな嘘をついたということ自体が信用できないということでありますが、その後、柳瀬首相秘書官から改めて資料を提出するよう指示があったとの加計学園からの報告が記載をされ、これに沿った行動がその後なされているなど、加計理事長の釈明は全くのでっち上げ、でまかせだというふうに思っています」(産経新聞18年6月27日)

 これは、少し前の記事なのだけど。加計理事長も先月会見を行なって、面会の「記憶も記録もない」「事務長が勝手に言った」などと説明したのだが。文書を提出した愛媛県の中村知事も納得しておらず。改めて説明することや客観的立証を求めている。<愛媛県は獣医学部に何十億円も補助金を出しているんだから、言うことは言わないと〜。(・・)>

『加計理事長説明に「もやもや感」=中村愛媛知事、面会否定の立証要求

 愛媛県の中村時広知事は20日、学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が県文書に記載されていた安倍晋三首相との面会を否定したことを受け、「記憶だけでなく、備忘録といったものを示した方がスムーズに多くの人に伝わる。それがないので、もやもやした感じが残っている」と述べ、加計氏に対し客観的な立証を行うよう求めた。県庁で記者団の取材に答えた。

 加計氏が県に謝罪したいとの意向を示したことに関し、知事は「謝罪はもう(学園関係者から)受けている。むしろ、しっかりとした説明責任を果たすことを最優先にする方が良い」と述べ、加計氏が19日に行った記者会見の説明では不十分との認識を示した。また、「確証があれば問題ないと思うが、それが示されないと、いろんな(疑問の)声が出てくるのは仕方のないことだ」と語った。(時事通信18年6月20日)』

* * * * *

 しかし、加計学園側からは何の説明や立証の動きもなく・・・。愛媛県の記者クラブが加計理事長に記者会見に応じるように要請したら、何と「対応予定はない」と断られたという。(・o・)

『加計学園「会見予定なし」=愛媛記者クラブ要請に回答

 学校法人「加計学園」(岡山市)による愛媛県今治市への獣医学部新設問題をめぐり、学園は4日、愛媛県庁の記者クラブが文書で記者会見を要請していたのに対し、「対応予定はございません」とファクスで回答した。
 
 要請は6月28日と7月3日付。学園は応じない理由について回答で、加計孝太郎理事長による6月19日の学園本部での記者会見に触れ、「多数のご質問を受け誠実に対応させていただいた」とした。加計氏の同日の会見は、校務を理由に約25分で打ち切られたが、回答には「新たな質問が出なくなり、質問が出尽くしたことから記者会見を終わり、次の日程に移動した」と記されている。

 学園の回答に関し、愛媛県の中村時広知事は4日、「最高責任者が対外的な説明責任をしっかりと果たすことにより、速やかに学園のコンプライアンスとガバナンスを確立することが、学園の信頼確保や学生が勉学に集中できる環境の整備につながると確信していることに変わりはない」とのコメントを出した。(時事通信18年7月4日)』

* * * * *

 ちなみに、6月19日に加計理事長が地元の岡山市内で会見を行なった時には、岡山県の記者クラブにだけ連絡をしていたとのこと。<朝9時頃に、急に11時に会見をするという連絡がはいったらしい。> 
 その情報を得たテレビ朝日の記者が、地震の取材で訪れていた大阪から岡山の会見場に急行したのであるが。岡山県の記者クラブに属していない記者はダメだということで、入場を阻止されたという。(ーー) (*1)

 枝野氏が「こんな嘘を堂々と公然と言って見逃されてしまうような社会は、国を滅ぼす」ことになると言っていたのだけど。おそらく国民の多くは、安倍首相や加計理事長の発言に関して、(ほぼ?)ウソである可能性が大きいと疑っているのではないかと思われ・・・。
 もし主権者である国民の方が、首相+αのウソを見過ごして、実質的に許容しているようでは、トンデモない国になってしまうおそれがある。
 それゆえ、何とか加計理事長の証人喚問を行なったり、より多くの証拠や証言を集めて、このウソを暴きたいと思うし。こんな大うそつきの首相&仲間たちの政権を早く倒さなければと、改めて思うmewなのだった。(@@)
 
  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/327.html

[政治・選挙・NHK247] 「天皇陛下と小沢一郎代表」こそ、君徳に基づいて世界を動かす真の指導者であり、安倍晋三首相は、「見せかけだけの偽の支配者」
「天皇陛下と小沢一郎代表」こそ、君徳に基づいて世界を動かす真の指導者であり、安倍晋三首相は、「見せかけだけの偽の支配者」にすぎない。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6eb7ff9b9ec0aff4512fade25b2b2145
2018年07月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「天皇陛下と小沢一郎代表」こそ、君徳に基づいて世界を動かす真の指導者であり、安倍晋三首相は、「見せかけだけの偽の支配者」にすぎない。と見抜いたのは、何と海千山千の不動産王上がりの「ディール外交の名手」トランプ大統領だった。本物と偽者の見分けが早い。ニューヨークのトランプタワー14階に一番乗りしてきた安倍晋三首相に抱き着かれてうっかり信用してしまったものの、物陰から見ていたキッシンジャー博士は、「あの男はダメだ」と烙印を押していた。その判定の通り、「米国と日本は、100%共にある」とおべんちゃらを並び立てていたのと裏腹に、安倍晋三首相の口から出てくる肝心の「北朝鮮情報」はウソだらけだった。このことに気づいたトランプ大統領は、安倍晋三首相に不信感を抱き、「安倍晋三政権を米国の敵とみなす」と断じて、米政府全体に指示を出していた。この結果、安倍晋三首相は、「日米外交」をもはや遂行できなくなっている。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/328.html

[政治・選挙・NHK247] 自公脅威論<本澤二郎の「日本の風景」(3025)<BBC詩織さん報道が消された!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217482.html
2018年07月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<BBC詩織さん報道が消された!>
 やくざにレイプされて、最期はドーカツ殺害された「木更津レイプ殺人事件」被害者の戦争遺児のことが、一時も頭から消えることがない筆者は、TBS山口強姦魔の伊藤詩織さん事件をいつも気にしている。この恐ろしい性凶悪犯罪も、安倍首相がらみであることも発覚している。正にそれが原因で、NHKも朝日新聞も記事にして報道しない。この詩織さん事件を、英国のBBCが二回にわたって長時間放映した。一部を見て、2部を見ようとしたら、もう消されてしまっていた。インターネット世界も、3分の2の自公体制の下では、政府与党に不都合な真実の情報は、常に消される運命にある。これぞ自公脅威論である。


<「公明大波乱の予兆」も消される運命>
 筆者はジャーナリストだから、この列島の世の中の不正腐敗に対して、容赦なく批判・論評することを職責であると認識している。これが当たり前の言論人・無冠の帝王たるゆえんである。ナベツネもとことん世話になった宇都宮徳馬の教えだ。

 言論界がまともであれば、自公3分の2議席はありえない。憲法に違反する戦争法制が次々と実現することなどなかった。日本をギャンブル大国にするというカジノ法案が、近く強行されることなど
万万が一想定されない。

 昨日公開した「公明大波乱の予兆」がネットで炎上している。国民の関心が高い証拠だし、それは信濃町の秘密めいた世界への庶民的興味なのかもしれない。多数の創価学会公明党員が、安倍・犯罪政治に懸念を抱いているせいでもある。

<自公3分の2の暴政>
 この5年間、ずっと暴走政治という表現を用いてきたのだが、国際ジャーナリストに「暴政」と指摘され、大いに納得してしまった。
 日本国憲法は平和主義、それも絶対的なそれを政府に要求している。それでいて安倍・自公内閣は、公然と戦争法制に突っ込んで、改憲軍拡のドラを高らかに打ち鳴らしてきた。それを先導する読売産経だが、その不条理に気付いて両紙の購読を止める市民が増えているものの、それでも事情が分からず、読売を購入している一部の国民がいる。
 こうした新聞事情を、二松学舎大学や嘉悦女子短期大学で教えて、学生に喜ばれたものだ。

 健全な日本国民は、声も高らかにこうした新聞の内情について、友人知人に語りづぐことがとても重要である。民主国家の国民の責務なのだ。

 暴政の根源は、3分の2議席にある。ここが分かれば、信濃町の暴政にも気付くことになろう。この点が理解できなければ、日本人失格だし、日本研究者失格なのだ。

<政治屋どころか官僚・役人はすべて泥棒>
 政治屋が腐敗の権化であることを、多くの国民は分かっている。
 安倍首相は、犯罪者である。連日、国会で野党議員から追及されているが、首相の地位を去ろうとしない。3分の2ゆえである。日本国民の選択の間違いに起因している。

 TBS強姦魔を救済した人物は、中村という役人ではなく、安倍本人である。刑法違反者を逮捕させない犯人は、安倍晋三である。3分の2の権力乱用罪に相当する。
 BBCの詩織さん事件報道が、ネットから消されてしまったのも、安倍犯罪を消すためなのだ。3分の2議席の威力・脅威なのである。
 「悔しかったら3分の2議席をつぶせ」が安倍の言い分であろう。3分の2が、安倍の犯罪国家を支えていることになる。
 「官僚・役人を見たら、すべて泥棒と思え」である。
 昨日、文科省エリートである文科事務次官候補の局長が逮捕された。唖然として声も出ないのだが、どっこい役人は泥棒である。3分の2議席に胡坐をかいているのは、心臓と自民党・公明党だけではない。役人も同様で、ひたすら「国民のため」を否定して、文句なしに「自分のため」に働いているのだ。

<判事・検事・警察官もすべて自分のため、国民のためではない>
 事情通は、自民党本部職員・代議士秘書・副総理秘書・長官秘書官を歴任している。永田町の生き字引である。彼は義弟の医療事故で、裁判官と称する輩が、憲法と良心で、公正な判断をしていると思っていたのだが、実際はその逆であることを学んで衝撃を受けた。
  「判事も検事も人の子である。自分のために行動している」のである。それは警察官も同様なのだ。

 3分の2議席で心臓は、やりたい放題である。それでも白洲の場に行こうとしない。逃げて、証拠を隠ぺいする。そこいらの泥棒レベルである。
 中国脅威論・北朝鮮脅威論を口実に、この5年有余の間、50兆円以上の血税を使い果たした。これは日本国民のためでは全くなかった。

<BBCに見捨てられて当然のNHK>
 ここは言論界の出番だが、犯罪首相と飯を食う新聞人やテレビ人ばかりである。
 公共放送というとNHKである。英国のBBCと比べられるのだが、とうにBBCはNHKを見捨ててしまった。相手にしていない。NHKに言論の自由が存在しないと判断したためで、提携する理由がなくなってしまったのだ。

 NHKは金がたくさんある。記者もいっぱいいるが、心臓ゴマすり記者ばかりだ。

<民主政治の劣化>
 目下のところ、野党も一部のまともなメディアも、心臓3分の2議席に手も足も出ないありさまである。犯罪首相をいただく日本も哀れを通り越している。
 こんな事態がなぜ起きるのか。日本の民主政治の劣化を受け入れざるを得ない。

 憲法違反法制の強行にブレーキを掛けられない、犯罪首相を入獄させられない日本は、お隣の韓国と比べると、民主政治の著しい劣化を感じさせられる。
 この時期、半島が和平で激変、ワシントンと北京で貿易戦争が勃発した。前者は素晴らしい時代の幕開けを象徴しているが、後者は戦前の大恐慌を予感させている。
 心臓に日本のかじ取りを任せることの脅威に、日本人は気付くべきだろう。

<野党・言論の結束で徹底抗戦しかない>
 どうする日本である。深刻さを通り越している。無能のアンちゃん犯罪首相に任せていいものか。

 せめて善良な、国民のための政治を求める市民の結束と結集が不可欠であろう。政党も言論人も経済人、学者らも手をつないで、この21世紀の危機を乗り切るしかない。
 「お祓いの原始宗教で神風を吹かせよう」というささやきが、日本会議の方向から聞こえてきているが、これは断じて期待してはならない。

 3分の2の自公脅威論を払しょくする新たな政治の枠組み作りが急務である。いい野党・いい言論人が結束して、自公脅威論に徹底抗戦して、再生日本の道を見つけなければならない。子供や孫たちのために。詩織さんの決起もそのためのものである。

2018年7月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/338.html

[政治・選挙・NHK247] 原発稼働を「万が一」の賭けにしてはならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_62.html
7月 05, 2018

<大飯原発、二審は運転容認

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを周辺住民らが求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁金沢支部は4日、差し止めを認めた一審福井地裁判決を取り消し、住民側の請求を棄却した。「2基の危険性は社会通念上無視し得る程度にまで管理・統制されている」とし、周辺住民らの人格権を侵害する具体的危険性はないと判断した。

東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故後に起こされた原発の運転差し止め訴訟で初の高裁判決。高裁レベルでの運転を容認する判決は、係争中の各地の原発訴訟に影響を及ぼしそうだ。

大飯3、4号機は今年3〜5月に再稼働し、営業運転中>(以上「共同通信」より引用)


 名古屋高裁金沢支部は原発の危険性に「具体的」なものがないから住民請求を棄却する、という判決のようだ。名古屋高裁金沢支部の裁判官は福一原発事故から何も学んでいないようだ。

 福一原発も地震と津波が来るまでは「具体的」な危険性は全くなかったのだろう。一次安倍政権当時に耐用年数40年をさらに20年延長する際に、津波予測が10mではなく15mとの予測があるため、防波堤を嵩上げしてはどうかとの議論があったようだ。しかし、電力側から必要ないとのことで10mのままで津波を迎えた。

 自然災害は実際に被害が出るまでは「具体的」な危険性は認識されないものだ。具体的な危険性が認識されたなら、然るべき対応しなければならないのはいうまでもない。

 多い原発の危険性は「社会通念上」「無視できる」ほどのものだから運転差し止めを命じる必要はない、と名古屋高裁金沢支部の判事は判断した。何という愚かな判事だろうか。

 それなら現在認識している活断層はすべて残らず網羅されているのか。先日の大阪であった地震は未知の断層が動いたものではなかったか。つまり活断層があったわけだ。

 人知を超える自然災害にもすべて安全に即応できる、と原発関係者は断定できるのだろうか。あるいは関電が神だから地上で起きるすべての事象が解っているのだろうか。

 大飯原発が3月から5月にかけて稼働していることは、稼働に約半年を擁することから昨年の総選挙当時に「国難突破」と訴えていた北朝鮮の脅威が実はトランプ氏との「プロレスごっこ」だと安倍氏には分かっていたのだろうか。

 Jアラートを鳴らすほど緊迫した状況で大飯原発の再稼働に向けて準備するのは常軌を逸している。だから安倍氏とその政権が常軌を逸していないとしたらトランプ氏と金正恩氏が「プロレスごっこ」を演じているだけだと看破していなければ辻褄が合わないことになる。そうだとしたら、安倍自公政権は国民を騙して北朝鮮の脅威を煽り、安倍自公政権に隷属しているマスメディアは親切に早朝から一時間にわたってJアラートを鳴らし、国民に北朝鮮の攻撃近しと世論操作したことになる。

 腐り切ったマスメディアと裁判官だ。安倍氏が腐り切っているのは大嘘を吐いても平然と総理の椅子に座り続けていることからも明白だが、その安倍氏を「三選だ」と持ち上げる自民党国会議員のすべても屑だ。

 大飯原発に万が一の事態が起きれば偏西風の風向きからして関西全域が終わる。万が一とはまず起きないが、何かの弾みで起きるかも知れない、ということだ。万が一の確立に日本の命運を託してはならない。たかが発電装置の一つに過ぎない原発に拘泥する連中は一体何が目的なのか。すべての原発を直ちに停止して、廃炉に向けた工程を国民に明示すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/366.html

[政治・選挙・NHK247] 天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられたMSA資金より400兆円が提供されると伝えられ、南北・米朝首脳会談が実現、朝鮮戦争は…
天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられたMSA資金より400兆円が提供されると伝えられ、南北・米朝首脳会談が実現、朝鮮戦争は年内中に終戦へ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/12d3e2584b19470b4b6eed169eb3a564
2018年07月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下は4月1日、米ポンペオ国務長官が皇居を訪れて「北朝鮮を訪問して金正恩党委員長に会い、平和国家を目指すよう提案しようと考えております。訪問してもよろしいでしょうか」とお伺いを立てた。天皇陛下は「よろしい」と許可されて、「平和国家を目指すならば、MSA資金より400兆円を提供すると伝えてもらいたい」と仰せになった。訪朝したポンペオ国務長官が、天皇陛下のお言葉を伝えたところ、金正恩党委員長は「それは400億円の間違いでは?」と聞いた。ポンペオ国務長官が「いいえ、400兆円がです」と答えると、金正恩党委員長は腰を抜かさんばかりに驚いたという。あれからわずか3か月余りで、南北・米朝首脳会談が実現し、朝鮮戦争が年内中には終戦を迎えるところまで進んできた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/367.html

[政治・選挙・NHK247] 加計の大学2校は、東医落選の私学支援事業に選定。安倍内閣に不正ムードも?+加計、呆れたFAX (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27377470/
2018年 07月 06日

【全英テニス2回戦・・・大坂なおみは、WC出場している地元英のブルター(122位)と対戦。6−3,6−4できっちりと勝って、3回戦進出を決めた。"^_^" 
 大坂は最近、ショットも向上。かつてのように妙に力を入れ過ぎることもなく、時にコンパクトな振りで打てるようになっているので、ミスも少ないし。芝では却って球が伸びているような感じを受けることも。上位の選手と当たっても、同じようなショットが打てれば、さらに上に行けるかもです。(・・)

 錦織圭は、問題発言などがあって今は100位台だけど、実は元17位の有望若手だったトミック(豪)と対戦。2−6、6−3、7−6(7)、7−5で勝ち、3年連続で3回戦進出を果たした。(^^)b
 昨日は長身のトミックのサーブや高いとこからの強打がかなりよかった上、時に(錦織と同じくらい?)天才的なタッチのショットもあったりで、錦織は1セットめをとられ、2〜4セットもかなりタフな戦いを強いられることに。
 でも、2セットめ以降、錦織のサーブが安定。しかも、コースがよくて、全部で何と24本のサービス・エースを決めたりして。<デビュー以来、ずっと応援して来たけど。こんなにエースをとる錦織を見たのは初めて。(・o・)>また錦織らしいライン・ギリギリのショットもかなり決まるようになっていたし。精神的に崩れず、イラ立ちをうまく制御できていたのもよかったと思う。"^_^" 
 次の相手は、こちらもビッグサーバー(1回戦で42本のエース)&天才肌っぽいキリオス。<試合中に悪態をつくなどテニス界の問題児なのだけど、錦織のことはリスペクトしていて態度もいい。>何とかここを乗り切って、2週目まで残って欲しい。ガンバ。o(^-^)o <あとチャン・コーチの姿が見えないんだけど。来てないのかな〜?^^;>】

* * * * *

 4日に、文科省の現職の局長(科学技術・学術政策局長・佐野太)が、受託収賄罪で東京地検特捜部に逮捕されたというショッキングなニュースがあった。(・o・)

 佐野前局長は、17年5月、官房長だった頃に、東京医科大学の関係者から文科省の支援事業の対象校に選定させるよう働きかけられて。その見返りに自分の息子が今年2月に東京医大を受験した際に、点数を加えて合格させた疑いがあるという。(@@) 
 尚、文科省は、佐野氏の局長職を解任。大臣官房付とする人事を発表した。(・・)<詳しい記事は*1に>

 文科省幹部がこのように公務に直結する犯罪の容疑で逮捕されたことに対して、林文科大臣や安倍内閣全体&行政府の長である安倍首相にも責任があるのは間違いないことで。野党は早速、安倍首相や林大臣の責任も追及するつもりのようなのだが・・・。

 安倍内閣では、モリカケ問題のような不正行為の疑惑が出ている上、加計学園が経営する2つの大学が、今回、委託の対象となった文科省の支援事業に選定されていることから、安倍内閣の体質や雰囲気が今回の事件につながっているのではなかと批判する議員や識者もいるようだ。(**)
 
<報道されていることが事実なら、確かに不正な行為をしたと言えると思うし。その責も問われるべきだと思うのだけど。ただ、厳密に考えると、果たして刑法上、自分の息子を大学入試の際に加点して、合格させてもらったことが、収賄罪の「賄賂」と言えるのか、もめそうなところかも。(~_~;)
 あと、何かそれぐらい柔軟に(幅広く?)構成要件をとらえていいなら、財務省の佐川前局長ら38人の官僚の背任罪や虚偽公文書作成罪も認める余地があるのではないかな〜と思ったりもして?(・・)
 あと共犯で逮捕された会社役員は、医療系のコンサルタント会社の人だったという情報も。医療系の小説やドラマにも登場することがあるように、やっぱ、妙な会社の人たちが、間にはいっていたりするのよね。(~_~;)>

『立憲民主党など野党6党派は5日、文部科学省前局長の私立大学支援事業を巡る受託収賄事件を受け、合同で同省などからヒアリングを行った。野党の出席者らは、同事業について「お手盛りやお友達の利権が入り込む余地がある事業ではないか」(国民民主党の山井和則氏)と選定過程などを追及。同省の出席者は「捜査中でコメントできない」と述べるにとどめた。

 山井氏は、問題になっている東京医科大は2017年度に同事業の対象校に選ばれたが、16年度には学校法人「加計学園」が運営する千葉科学大と岡山理科大が選定されたと指摘。「安倍晋三首相が率先して加計学園を優遇し、そういう風土をつくったから前局長も(これを利用して)口利きしてもらおうと思ったのではないか」などと述べた。(毎日新聞18年7月5日)』

 まあ、何でも安倍政権の体質とかに結びつけて、批判するのもいかがなものかとは思うし。佐野前局長が、安倍首相や仲間たちと個人的なつながりがあったかどうかはわからないのだが。

<ちなみに、佐野前局長の妻の父親は、元・衆院議員(新自ク→自民党)&文部大臣の小杉隆氏であるとのこと。佐野氏は出世コースを歩んでいて、文科省TOPの事務次官の候補になっていただけでなく、山梨県知事選などの候補に名が挙がるなど政界進出の可能性もあったという。^^;>

 ただ、佐野氏は14年から官房審議官、16年から官房長(大臣を補佐して省庁とのパイプ役になる局長級の役職)を務めていたとのことで。官僚の中でも、まさに安倍内閣の中で仕事をしていたと言っていい人。(不正な行為を受託したのは、17年5月、官房長の時だしね。)
 14〜17年と言えば、文科省(官房含む)では、あとから様々な文書が出て来たように、加計学園の獣医学部新設の認可の問題が取り沙汰されていた頃だし。<総理のご意向だとかいう人がいたりしてね。^^;>あと、17年2月には森友学園の問題も国会で扱われるようになっていたし。>
 何か政府全体の中に、多少の不正行為もOKみたいな雰囲気があったのではないかと考える人がいても、おかしくはないように思う。(・・)

* * * * *

 しかも、これは、偶然かも知れないのだけどね。(^^;)tabun ne.

 今回、問題になっている「私立大学研究ブランディング事業」というのは、文科省が2016年から始めた制度で。(年間55億円ぐらいの予算が計上されているんだって。)180校ぐらいが応募して60校ぐらいが選ばれるとのこと。(Newsweekの記事などを参照した)
 選定されれば、相当の額の補助金を受けられる(今回の東京医大の場合、年3千5百万円の補助金を5年間受けられる)し。それなりのブランド力や名誉なども得られるという。(・・)

 東京医科大は16年に応募したものの、選ばれず。補助金や名誉を得られなかった焦りもあってか、理事長が佐野前局長と会って、17年度に選定されるよう要請したとのこと。(~_~;)

 他方、安倍友の加計孝太郎氏とその親族が運営する加計学園グループからは、16年度に岡山理大が、17年度には吉備国際大学が選定されているのである。(゚Д゚)

『話題になっている加計学園は2年連続で「対象校」に入選しており、加計孝太郎氏の経営する岡山理科大学は2016年に、同氏の妹が経営する吉備国際大学は2017年にそれぞれ対象校になっています。吉備国際大学の方は、地元の農業振興から「ブランディング」という地に足のついた企画ですが、岡山理科大は「モンゴルと提携して恐竜研究」という内容でした。モンゴルのゴビ砂漠で恐竜の化石が出るのは世界的に有名で、日本からも東大や北大が共同研究をしています。そこに、岡山理大が限られた予算で「ブランド力になるような話題作り」になるレベルまで食い込めるのかどうかは難しさがありそうです。(Newsweek 18年7月5日)』

ところで、昨日、加計理事長が会見の要請を断ったという記事を書いたのだが。その要請拒否のファックスの文書を見て、唖然とさせられてしまった。<FAX全文は*2に。きっと多くのメディア関係者が、唖然としたはず。(~_~;)>

『学校法人「加計学園」(岡山市)は4日、愛媛県今治市での獣医学部新設について、加計孝太郎理事長が記者会見する予定はないと県庁の記者クラブにファクスで伝えた。加計氏の6月の初会見は岡山の記者限定で、25分で打ち切っており、愛媛県議会や学園内には今も「疑念が払拭(ふっしょく)されていない」との声が根強い。

 学園のファクスはA4判1枚。参加者を限らない会見を記者クラブが6月28日と7月3日付で求めたのに対し、「6月19日、学園本部において、理事長及び学長が記者会見を行った」とし、「今後の記者会見について対応予定はございません」と回答した。また、学園は文部科学省の記者クラブに対しても同様に、会見予定がないことをファクスで伝えた。

 ファクスでは、岡山での会見について「多数のご質問を受け誠実に対応した」とし、「新たな質問が出なくなり、質問が出尽くしたことから記者会見を終えた」と記している。

 実際には会見は、開始の約20分後に学園の司会役が「質問はあと三つ」と打ち切りを宣言。その後も「あと一つだけ」「この辺で終わります」などと繰り返し、「後悔していることはあるか」と質問が飛ぶなか加計氏は会場を去った。

 一方、会見では「きちんとした形の会見を」と求める記者に対し、加計氏は「検討する」と回答している。これも含めて今後の会見予定はないのかを朝日新聞が4日尋ねたところ、学園は「質問、取材への対応を控える」と答えた。(朝日新聞18年7月5日)』

* * * * *

 また、加計学園は岡山県の記者クラブに加盟している会社にだけ、会見の2時間前に会見を行なうことを通告。
 昨日も書いたように、前日に起きた大阪の震災を取材中だったテレビ朝日の「報ステ」の記者が、会見の情報をききつけて会場に行ったものの、学園の関係者に拒否され、中に入れてもらえず。それもあって、様々なメディアが、今も尚、正式な会見の要請を行なっているのである。(-_-)

 しかし、加計学園は昨日のファックスに「共同などの通信社、NHKのほか全国ネットの系列テレビ局、及び地方紙のほか全国紙を含む新聞社の記者さんから多数の御質問を受け誠実に対応させていただきました」と記載していたとのこと。
 上の記事に書かれたことも含め、どうしたら、いけしゃあしゃあ(古語?)とそういうことが言えるのか。彼らが教育者だと思うと、呆れるのを通り越して、情けなくさえ思ってしまうのだけど・・・。_(。。)_

 でも、さらに哀しいことに、安倍首相もその加計理事長と話を合わせて「知らぬ存ぜぬ」を繰り返しているのである。(-"-)

 しかも、その間に、加計理事長が経営する岡山理大獣医学部は、国から私学の助成金も、上に書いた支援の補助金もゲット。また愛媛県や今治市からも何十億円もの補助金を得ようとているわけで。
 どうして、国民がこの安倍首相や加計理事長の言動に怒らないのか、不思議でならないのだけど・・・。

 愛媛県の中村知事は、改めて正式な会見による説明を求めていたとのこと。(・・)

『愛媛県の中村知事は、県議会の答弁で説明責任を尽くすべきだという考えを示していましたが、5日、松山市内で記者団の取材に応じ、「加計理事長は、岡山の会見できちんとした会見を検討すると発言したと聞いている。責任者としての言葉の重みを受け止めてほしい」と述べました。そのうえで、「不透明感が残っていると認識している。説明を丁寧にしてほしいという考えは一切変わっていない。税金を活用する事業者の責任者として、しっかりとした対応をしてほしい」と述べ、改めて記者会見を開くよう求めました。(NHK18年7月5日)』

 できれば、この加計学園のファックスに全国のメディアが「なめんなよ」と怒って、改めて加計学園の諸問題を、徹底的に調べて報じて欲しいと思うmewなのだった。(^-^)

 THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/368.html

[政治・選挙・NHK247] 詩織さんは最高の日本人女性<本澤二郎の「日本の風景」(3026)<TBS山口強姦魔は国際社会で抹殺>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217596.html
2018年07月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<TBS山口強姦魔は国際社会で抹殺>
 いまロンドンにいるという伊藤詩織さんを、改めて日本女性の最高峰であると指摘したい。理由は、やくざに準じるTBS山口強姦魔に対して、逃げたり、秘匿することなく、女性への殺人に相当するレイプ犯を、堂々とあぶり出した、その勇気と正義に脱帽したからである。筆者が4年前から追及する「木更津レイプ殺人事件」被害者の戦争遺児は、事件を隠したまま非業の死を遂げた。その落差はいかにも大きすぎる。強姦魔に屈しなかった詩織さんは、日本国民のヒロインに相違ない。この事件報道をしない新聞テレビは、地獄に落ちて恥じることがない。この日本の秘められた恥は、アメリカや英国で報じられ、世界に発信されて人類の耳目を集めている。


<英国のBBCは2回続きで放映>
 この事件から逃げる、日本の女性の代表である上川法務大臣や野田総務大臣の不条理を裏付けて余りある。彼女らは、女性の顔をした強姦魔なのか。与党の公明党・自民党の女性議員もすべて逃げているから、ひどい話である。これが悲しい日本人女性エリートというのだから、日本政治の前途は暗すぎる。歴史的な従軍慰安婦への対応も、推して知るべきである。

 女性の人権意識が、世界・人類の民主化と比例している。その点で、日本の女性の人権意識は、いかにも低すぎるのである。列島の強姦魔は、TBS山口強姦魔だけではない。沖縄の米海兵隊員だけでもない。
 メディアにも、政界・学会とどこにも潜んでいる。それが止まらない原因は、やくざに強姦されて、最期は逃げ出そうとして、やくざから「全てをばらすぞ」という脅しに屈した、余りにも哀れ過ぎる「木更津レイプ殺人事件」の被害者・戦争遺児の美人栄養士が代表する、レイプ事件を進んで秘匿するという、それこそ信じがたい人権意識の低さにある。

 欧米の進んだ文化というと、それは女性の人権意識に絞られるのだが、この点の限りなく広大な落差に衝撃を受けるばかりだ。それだけに詩織さんの行動は、悲劇そのものゆえに、それに屈しないで立ち上がる勇気は、まことに立派だ。
 日本人女性の人権意識に猛烈な衝撃を与えている。「レイプ犯を死刑にせよ」との声も沸き起こってきている。

<高輪署の無念!強姦魔逮捕中止は安倍事件だ!>
 この詩織さん事件には、安倍・自公内閣の悪しき政治・暴政と関係している。このことが、事件を国際的に浮上させている。
 TBS山口強姦魔は、逮捕寸前で救済された。理由は分かりきっている。官邸の指示に従って警視庁の中村刑事部長が、逮捕を抑え込んだのだ。なぜか?は国民すべてが、分かっている。「安倍の指示に中村が動いたものだ」と理解している。現場の高輪署の無念はいかばかりか。
 刑法の重い罪を封じ込めた職権乱用の罪で、安倍が逮捕されなければならない場面であろう。モリカケで逃げまくっている安倍だから、代わりに官房長官の首を差し出す必要が出てくる。
 全女性が怒りで抗議する場面でもあろうが、人権意識の低さが、問題を矮小化させている日本なのだ。悔しくて、いたたまれない。

<「犯人は薬物を悪用」と専門家>
 この強姦事件には、犯人が薬物を用いたことである。「証拠がない」で逃げられるだろうか。
 レイプ犯は、薬物を用いて女性をレイプする、ということは、映画の世界ではない。薬物を手にすることが出来る医師に限らない。これを常用するやくざに限らない。
 山口はワシントンで覚えたものか。そんなことはあるまい。彼は常習犯ではないか、と専門家は指摘する。「女性のパンツを持ち出そうとしているところから、かなりの強姦魔に違いない」と決めつけるのだが、筆者もこの立場である。
 TBS山口強姦魔を極刑にすべきであろう。多くの女性の思いでもあろう。

<戦争遺児は地獄に突き落とされ、4年前から泣き叫んでいる>
 詩織さんは、生きて強姦魔に対抗している。この点からすると、戦争遺児の場合は、命を奪われるという最悪の悲劇にあって、いま地獄で泣き叫んでいる。しかも、犯人はJR岩根駅近くの民家を借りて、介護施設を開設しているやくざ浜名だ。
 千葉県警木更津署刑事二課の力量が試されているのである。

 彼女は、しかしながら犬死することはなかった。
 賢明な平和主義者・池田大作氏を尊敬する創価学会員だったことから、公明党の太田ショウコウ国交大臣(当時)に太いくさびを打ち込んでいた。
 「太田ショウコウは裏切り者だ。池田先生は決して許さない」と叫んで、やくざに殺害された。憲法違反の特定秘密保護法が強行された2013年12月のことである。やくざに殺害される4か月前のことだった。
 目下の信濃町騒動で、彼女の一撃は生きている。「太田はいま小さくなっている」との情報も飛び交っている。

<犯人は富津出身のやくざ浜名>
 戦争遺児をレイプした犯人は、富津市出身のやくざ浜名である。これは共犯者の証言とも一致している。
 幸いにも、浜名にドーカツされる直前に、被害者が「浜名はやくざ」と証言していた。共犯者のいうのに「浜名さんは、指が二本ない入れ墨男」である。
 これでは、いかなる女性も110番通報できなかったろう。

 富津というと、かのハマコーというやくざ代議士の生まれ故郷である。漁師町にはやくざは多い。浜名もそんな人間の屑だった。それが、どうして創価学会員になったのか。そして介護施設を開業することが出来たのか。
 この点は、まだはっきりとわかっていない。
 いえることは、木更津市もやくざのメッカ・やくざの街である。入れ墨男専門の風呂も存在しているのである。警察を小馬鹿にした、どこ吹く風の雰囲気が漂っている。

<介護施設経営で身を隠しての犯行>
 やくざと介護施設という方程式は、この日本に存在しない。存在してはならない。にもかかわらず、木更津には存在しているのである。
 取り締まり当局をあざけっているのだ。「公明党の影に隠れている」との指摘も聞こえてきている。本当だとすると、もはや公明党ではない。自民党公明派であろう。やくざと公明党創価学会の組み合わせは、けだし壮観である。
 真相究明は不可欠だ。

<共犯者はヘルパー吉田>
 戦争遺児をやくざの下へと連れ込んだ人物が判明した。ヘルパーの吉田HUMIEである。真理大稲に住んでいることまで突き止めた。吉田が事件の全容を知る。木更津署の腕の見せ所だ。司法取引という捜査手段を手にした警察である。逮捕すれば、もはや浜名が娑婆に出てくることはない。吉田の証言ともう一人は、大工の佐久間清である。

<AU携帯090−4459−1637通話記録が決定的証拠>
 決定的証拠は、被害者が使っていたAU携帯電話である。090−4459−1637の通話記録に浜名の脅しの記録が残っている。浜名は逃げられない。詩織さんの勇気に戦争遺児も奮い立っている。

2018年7月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 本物のショウコウことオウム事件の麻原彰晃ら7人は本日、死刑執行。一連の安倍・モリカケ事件の蓋賭けと見られている。死刑執行の命令をした上川法務相は「6日執行の理由は答えられない」とコメント、政治的理由であることを示唆した。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/386.html

[政治・選挙・NHK247] 野党:「安倍首相遊説を拒否。内閣不信任案も検討」、出してみよ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201807/article_6.html
2018/07/06 21:35

安倍首相程、海外遊説な好きな首相はいない。統計的にもダントツに多いだろう。外国を行くことを息抜きにしているように見える。その度に、対して用もないと思われる夫人も同行する。遊説には政府専用機の所謂ジャンボジェット機が使われる。遊説に500名近く同行すれば、ジャンボジェット機も必要だが、せいぜい100名も乗らないと思われる。このクラスのジャンボ機は1回の運航で、2000〜3000万円掛かるという。

わざわざ延長した国会中に、また安倍首相は海外遊説をしようとしている。遊説の方が大事である。野党は、今回の延長した国会中の海外遊説を承認しないという。しかし、拘束力はなく、不承認は5年ぶりという。やりたい放題の安倍首相である。予算会議で、聞きたくもない加計の話や森友の話をしなくても済むから、はるかに外国に行って握手をしている方がストレスもなくいいと思っている。つまり、外国で息抜きをすると言われても仕方ないだろう。

正直言って、最近外国に行ってもこれという成果は出ていない。立憲は、目的の無い海外出張とまで断定している。立憲は、野党の最後の切り札として、「内閣不信任案」を出発前の10日に提出することを考えているという。当然、否決されるが、内閣不信任案が出されたなら、不信任の張本人である安倍首相が国会に居なければいけない。与党には否決しないで、解散してほしいものだ。少なくとも現在のような絶対多数は決して取れないだろう。


<衆院議運委>首相海外出張了承せず 野党が反対
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000060-mai-pol

 衆院議院運営委員会は6日の理事会で、政府が求めた安倍晋三首相の欧州などへの出張を了承しなかった。主要野党が、首相が出席する予算委員会集中審議を開催すべきだなどとして反対した。国会開会中の首相や閣僚の海外出張は議運委の許可を得るのが慣例だが、拘束力はない。首相の出張が了承されなかったのは5年ぶり。

 首相は11〜18日にベルギー、フランスなど4カ国を訪問する予定。ブリュッセルでは日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)に署名し、フランスではマクロン大統領と会談する予定だ。

 これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は6日の党会合で「これほど目的のはっきりしない(首相の)外遊を認めるわけにはいかない」と批判した。同党は首相出発前日の10日の内閣不信任決議案提出を検討している。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/397.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍ヨイショで日本は良くならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_7.html
7月 07, 2018

<総務省が6月29日に公表した5月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.2%だった。この数字は少し驚きの低さである。4月のデータは2.5%であり、いきなり0.3%も下がった。

筆者は以前、3%台前半の失業率でも完全雇用だとみていた。だから、現在は「超完全雇用」の状態と言える。

完全失業率が5月に0.3%も下がった理由ははっきりしないが、この間に労働市場から退出する人が20万人もいて、失業率を計算する分子と分母の人数がともに減少したことが原因とされる。

つまり、多くのエコノミストたちは、数字上で目立っているほど、この急低下が「実体」を表わしていないと疑ってみているのだ。

とはいえ、4月のデータでも相当低かったし、すでに完全雇用とみられている中で一段と失業率が低下していること自体が不思議だと思われる。そして、何より重要なことは、なぜ失業率が2%台になっても、賃金や物価が上がってこないのかという点だろう。

<背景に労働市場の二重構造化>

日銀は、これだけ金融緩和を続けても物価が上がりにくいことを問題視する。この傾向は米欧にも共通するが、日本は特にひどい。何が原因になって物価が上がりにくくなっているのかを解明しなくては、このまま時間ばかりが過ぎていくことになりかねない。

1つの解釈は、非正規雇用がバッファー(緩衝)になって正規雇用者の賃金を上がりにくくしているという考え方である。数年来、非正規化が進んできたことは説明を要しないだろう。

非正規のほうが賃金は低いので、失業者がいなくなった後は、この非正規の賃金が上がっていく。正規雇用者の賃金はその後、ようやく上がり始める。昔の表現を使うと、労働市場が二重構造化しており、失業率と賃金の間で単純な関係が描けなくなっている。

もしも、この仮説が正しいならば、失業率が1―2%まで低くなっても、まだマクロ賃金は上がりにくいかもしれない。非正規化によって賃金上昇圧力は相対的に弱まっている。だから、景気拡大がもっと続くことを待つしかないという結論になる。

<賃金上昇は確かに起こっている>

もう1つの解釈は、完全雇用下で賃金上昇が「全く起こっていない」のではなく、起こっているのだが、そのペースが鈍いという見方である。筆者は、こちらの要素のほうが大きいだろうとみている。

失業率が3%を割るのは、2017年6月以来のことだ。これに対して、厚生労働省「毎月勤労統計」では、2017年後半に徐々に賃金が上昇している。一般労働者(パート労働者を含まない)の区分では、2017年8月以降は現金給与が前年比0.4―0.9%の伸びとなっている。2018年は、1月1.1%、2月1.1%、3月2.2%、4月0.6%とそれなりに上昇している。

パート労働者の現金給与と比べると、2017年後半から一般労働者のプラス幅が大きくなっている。大ざっぱに言うと、2017年後半の失業率が2.8%から、2018年1―4月に2.5%へ低下したのに連動して、現金給与は同期間に0.5ポイントほど上昇している。そうした実感は世の中であまり共有されていない。

<実力はもともと1%程度>

問題の所在を明確にすると、失業率が低下すれば賃金・物価が上昇するのではないかとの強い先入観がある。それがゆえに私たちは、失業率が2.2%まで下がったのに、なぜ賃金・物価が上がらないのかと疑問を抱く。事前に期待したほど上がらなかっただけなのだろう。

しかし、細かくみると、賃金はそれなりに上がっている。上がりにくいのは物価のほうなのだろうか。実は、生鮮食品を除いた消費者物価指数(コアCPI)もそれなりに上がっている。2017年8月から0.7―1.0%で推移している。

筆者の理解では、日銀が2%のターゲットを掲げているため、その程度の伸びでは不十分にみえる。だから、「なぜ物価が2%に向けて上がりにくいのか」と問題視する。物価は完全雇用下で0.7―1.0%になっているのに、もう十分に上がっているという理解にはならない。

もっとも、これはよく考えると、期待インフレ率を高めに置いてアナウンスするとその物価上昇率が実現するというリフレ理論が現実に合わないだけだ。日本の物価・賃金上昇率の実力はもともと1%程度だったということだろう。

こうした見方は、政府が財政再建に向けて想定している2―3%の高成長のシナリオもまた過大評価である可能性を示唆している。物価上昇率や名目成長率を自由自在に操作することは、当初から無理だったということだろう>(以上「ロイター」より引用)


 長々と引用したのはロイターに掲載された「熊野英生」氏の論説だ。論評末尾のクレジットによると熊野英生氏は、1990年日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て、2000年7月退職。同年8月に第一生命経済研究所に入社。2011年4月より第一生命経済研究所の首席エコノミストたそうだ。

 熊野氏は元々に帆難経済では1%インフレが限界で、それ以上の2%を達成目標としたのは往々にして政策目標を掲げればそのようなインフレマインドが働いて達成できていたからそうしたまでだろう、と「分析」している。

 これほど無責任な分析はない。これなら政治家は言いたい放題で、結果責任は何ら問われないことになる。政治家のみではない、安倍氏周辺にいた経済専門家と称する連中の進言によって安倍氏は経済政策を実施してきたわけだから、安倍官邸に出入りしていた経済専門家たちも間違っていたと批判すべきだ。

 2%インフレ達成が出来なかったのには明確な理由がある。安倍氏が就任した2012年当時、彼が掲げた政策は何だったか記憶にあるだろうか。彼は彼の政策を三本の矢だと表現した。つまり一本目の矢は日銀による異次元金融緩和。二本目の矢は財政拡大によるGDP拡大刺激策。そして三本目の矢は経済成長を促す「地方創生」策だった。

 三本の矢のうち実際に稼働したのは一本目の矢だけだった。日銀は世界各国の中でも突出したマネーサプライを実施した。何と年間80兆円もの紙幣増刷を行ったのだ。狂気というしかない異次元金融緩和は、しかし企業や個人で消化できるものではなく、債券市場へと流れ込んだ。

 確かに異次元金融緩和で対ドル円価格は下落し、一時70円台をつけていた円は1ドル120円までも下落した。それにより日本株の割安感が国際的に広がり日本の株式市場は外国投機家たちの稼ぎ場になった。現在では一日の取引の約70%は外国投機家たちによるものだ。

 なぜそうなったのか。それはアベノミクスがアホノミクスだったからだ。金融市場に流出した大量の円を使って第二の矢を実施して財政拡大を行い第三の矢の地方創生事業に補助金としてドンドン流していたら、日本経済は成長路線に乗っていたかも知れない。

 しかし惜しむらくは財務官僚の抵抗にあって安倍自公政権は財政拡大から財政緊縮に転じ、それに伴って地方創生事業は安倍氏の個人的な仲間内の利権創生事業になり果てただけだった。まさしく「モリ カケ」が安倍氏の五年半の政権在位中に実った果実だ。アベノミクスはそれ以上ではなかったから、私はあえてアホノミクスと呼んでいる。

 そしてあろうことか安倍氏は2014年4月に消費増税8%を実行した。これこそがアホノミクスの極致だ。

 個人消費の低迷から需要不足に陥りデフレ化していたにも拘らず、安倍氏は消費増税を決行した。今更指摘するまでもなく消費税は個人諸費を直撃する悪法だ。可所分所得の多寡にかかわりなく消費の8%を税として徴収する、というのだから、消費者にとってはそれだけ物価が上昇したことになる。経済成長を伴わない、つまり所得の増加なき物価上昇は需要減退を招くだけだ。実際に2015年にはGDPがマイナスになった。

 そうした失政を指摘することなく、「日本経済は1%成長が限界だ」と結論付けるのでは政治家は楽だ。いや熊野氏だけではないだろう。アベノミクスを批判した経済評論家がテレビ画面から何人消えたことだろうか。

 テレビに出演すればバラツキはあるものの一回40万円程度のギャラが頂戴できる。ロイターには失礼だが、紙面に論評を掲載して頂いたところで原稿料は数万円だ。せいぜい10万円。しかも喋るのよりも書く方が労力を要するし資料にも当たらなければならない。評論家としてテレビに出演すれば各地から講演依頼が入ってくる。これもまた実入りが大変良いようだ。だから評論家稼業としてはテレビ出演至上主義になる。安倍批判がテレビから一切消える、という現状はそうして作られた。

 硬骨の経済評論家がテレビから消え、寿司友がニヤケた顔をして安倍擁護論を展開する。第一生命経済研究所が安倍ヨイショ研究所とは思わないが、結果としてそうなっている。そうではない、マトモな経済研究所だというのなら私の上記論評をぜひとも論破して頂きたい。

 企業が国内投資するよりも短期最大利益を求めてグローバル化の波に乗って中国へ企業展開した結果として、国内企業の生産性は停滞したままだ。そこに団塊の世代が一斉に労働生産人口から退出すれば労働市場が逼迫するのは何年も前から目に見えていた。それに警鐘を鳴らさなかった経済研究所とは一体何だろうか。2000年当初、第一生命経済研究所も国際分業を推進していたのではなかったか。

 国内雇用を確保し、労働生産性を向上させる投資を国内各企業に求めるのが日本の未来を考える日本の経済研究所のあり方だ。米国の1%の顧問経済研究所なら話は別だが。

 批判なき論評は政権擁護に他ならない。政権擁護するのなら経済研究所の看板を掲げる必要はない。幇間スタイルで寿司友になれば良いだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/412.html

[政治・選挙・NHK247] 刑法第199条は「殺人」という行為が罰せられるのであって、個人の思想・信条・信ずる宗教が罰せられるのではない、極めて単純
刑法第199条は「殺人」という行為が罰せられるのであって、個人の思想・信条・信ずる宗教が罰せられるのではない、極めて単純明快である
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0bab9f77566d6c2260d5453c38172fd3
2018年07月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 刑法第199条は「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。」と規定している。「殺人」という行為が罰せられるのであって、個人の思想・信条・信ずる宗教が罰せられるのではない。極めて単純明快である。法務省は7月6日朝、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら教団元幹部7人の死刑を執行した。地下鉄サリン事件が1995年3月20日、東京都で同時多発テロ事件として発生して23年を経て死刑が執行された。海外では「Tokyo Attack」と呼ばれており、警察庁による正式名称は、「地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件」である。死者は12人。2008年12月施行のオウム被害者救済法ではサリン吸引が浴室での事故の原因と判断され、13人目の死者として認定されている。この事件に関連しては、当時日本の國松孝次警察庁長官が1995年3月30日に何者かに狙撃された「警察庁長官狙撃事件」が起きており、2010年3月30日に、殺人未遂罪の公訴時効(15年)を迎え、未解決事件となっている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/413.html

[政治・選挙・NHK247] 自民の都合で参院議員増、特別な比例枠を作る選挙制度変更案を強行成立か。公明党も維新も賛成せず。(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27379107/
2018年 07月 07日

【全英テニス、男子は今年、錦織だけでなく、杉田、D太郎、西岡と4人も出場したので、めっちゃ楽しみにしていたのだが。残念ながら、あとの3人は1回戦で敗退してしまった。(ノ_-。)

 256位の西岡良仁(22)は折角、負傷者への救済措置を利用して本選出場をしたものの、ドロー運悪く、初戦で3位のチリッチと当たることになって。2,3セットはそこそこ健闘したものの1−6,4−6,4−6で、残念ながらストレート負け。 負傷前は50位台まで行って、実力は十分にある&まだ若いのだから、焦らずしっかりガンバです。(・・)

 87位のダニエル太郎(25)は19シードのフォニーニと対戦。第2セットをとって奮闘するも、3−6,6−3、63−6,3−6で敗れ、全英初勝利とはならなかった。ただ、太郎ちゃんは今年ツアー初勝利、ジョコにも勝利したせいか、プレーにちょっと自信が出ている感じが。もともとクレー中心の選手で、芝は不慣れなのだが。6月の大会ではツアー芝初勝利も経験。ハードコートにもうまく対応して、上を目指して欲しいです。"^_^" <ちなみに西岡&D太郎はダブルスにも出場したのだけど、1回戦負けだった。^^;>

 問題は、69位の杉田祐一(29)。昨年は前哨戦の大会で優勝して、ランキングも自信もアップ。全英も初戦を勝ち、10月には36位までランクアップしたのだけど。今年にはいってからは、肘を故障したこともあってか絶不調に。全英1回戦も「これは大丈夫だろう」と思ったかなり格下の相手(168位のクラーン)に、Sカウント1−3で負けてしまった。 _(。。)_ 本人は心身ともかなり弱っているようで「休みたい」と言っていたとか。(~_~;) ちょっと休んで、態勢を立て直して、ハード・シーズンに備えて欲しい。<誰か励ましてあげてよ〜。(・o・)>】

* * * * *

 ところで、昨日6日、参院の政治倫理確立・選挙制度特別委員会で、ついに参院の選挙制度を変える法案の審議が始まることになった。(・o・)

 しかも、自民党は選挙制度の変更に関しては、来年の参院選まで1年の周知期間が必要だから、ほとんど審議することなく、来週にも法案を成立させるつもりでいるという。<それも安倍首相が11日から外国に行くから、週明けの9日に強行採決しちゃおうかって話まであったりして。(@@)>

 何故、自民党はこんなに焦って選挙制度を変えようとしているのか?(・・)

 参院では、一票の格差を是正するために選挙区の人数を変更したところ、鳥取、島根、徳島、高知の4県は、県で1人の議員を出せず。「鳥取、島根」「徳島、高知」の合区で1人出すという形になった。(-_-;)

 各県の関係者+αとしては、一県からひとりは議員を出したいという思いが強く、何と憲法改正によって、議員を確保するという案まで出しているほど。<mewも一県にひとりという思いは理解できるので、何かいい方法を考えて欲しいと思うのだけど。ただ、そのために改憲をする方法を用いるor改憲の材料に利用するのは絶対反対!(`´)>

 特に4県で当選者を出している自民党は、合区になると、早速、来年の参院選で2人の議員が選挙区からあぶれてしまうため、何とか彼らを救済したい&自民党の議席をさらに増やしたいと考えて、急に妙な選挙制度の改正案を出して来たのである。(@@)

 それはが、俗に「参院6増案」と呼ばれているものだ。(-"-)

 1・参院の定数を6人増やして、2・議員1人当たりの人口が多い埼玉選挙区の定数を6から8に増やし、3・比例代表の定数は4増やし、現行の非拘束名簿式に加えて、「特定枠」として拘束名簿式を一部導入するという方法である。
 で、この「特定枠」なるもので、「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区であぶれた人(候補者になれなかった人)を優遇しようというのである。(゚Д゚)

 国民党の玉木代表が「自民党の自民党による自民党のための改革案だ」と批判していたのだが。
 これは、まさに自民党の議員の選挙区(&当選する手段)を守るために、自民党の議員を少しでも多く当選させるための法案であって。こんな身勝手な法案を出すこと自体、許されないのではないかとの声も出ているし。<自民党内からも出ていたのだけど、潰された。^^;>

 また野党からは、まずは「身を切る改革」で、やっと国会議員の数の削減したのに、何故、議員数6増などと改革に逆行する法案を行なうのかと、強い批判の声が出ている。(-"-)

 さすがに、この自民党の都合に合わせた議員増案には、連立政党を組む公明党も乗れず。<公明党にメリットは全くないしね。>
 そこで、公明党は参院定数を維持して全国を11の大選挙区制に分けるという対案を提出することになった。(・・)<ただ、公明案が否決されたら自民党案に賛成するのかも?^^;>
 
 また、対案を出す政党(?)の国民党が定数2増、比例は2減の「2増2減」案を。維新は定数1削減の大選挙区制の法案を提出したという。

 残念ながら、この参院の選挙制度を自民党のご都合に合わせて変更する法案に関しては、メディアがほとんど報じておらず、まだ国民には知られてないような感じが。<mew周辺は、ほとんど知らない。>

 いくら自民党が国会の中で一強多弱の状態にあるからって、国政選挙の議員の数まで、自分たちのその時々の都合に合わせて変えていいとなったら、ますます独裁政権の暴挙に近いようなものも感じられるわけで。
 果たして、国民がこのまま放置していていいのか、疑問に思うmewなのである。(-"-)

* * * * * 

『自民、公明、国民、維新の4党案が審議入り 自民は9日可決を目指すが、野党が抵抗する構え

 参院定数を6増する自民党提出の公職選挙法改正案が6日、公明、国民民主、日本維新の会の各党が提出したそれぞれの対案とともに、参院政治倫理・選挙制度特別委員会で審議入りした。自民党は9日の特別委で改正案を可決したい考えだが、野党は伊達忠一参院議長の不信任決議案提出などで抵抗する構えをみせている。

 6日の特別委では、4党が各案の提案理由を説明した後、質疑を行った。自民案は参院選「一票の格差」を是正するため、議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区の定数を2増する。比例代表は4増し各党が事前に定めた順位に従って当選者を決める「特定枠」を導入する。

 ただ、特定枠は「合区」対象県の候補者救済策とされ、野党側は「党利党略」と批判している。自民党の石井正弘氏は特別委で、特定枠について「都道府県単位の声を国政に届けられる選挙制度を望む地方の声にどう応えるかも重要だ」と反論した。さらに、自民党の古賀友一郎氏は、定数増に関し「(参院の)経費節減にも積極的に取り組む」などと理解を求めた。

 一方、公明案は全国11ブロックの大選挙区制に移行し、現行の総定数242を維持する内容。公明党の西田実仁参院幹事長は「定数を増やさず一票の格差が劇的に是正される。中小政党も含め多様な民意の反映も可能だ」と主張した。

 国民民主案と維新案は9日に議論する。国民民主案は埼玉選挙区の定数を2増し、比例代表の定数を2減する。維新案は全国11ブロックの大選挙区制を導入し、総定数の1割に当たる24議席を削減する内容だ。(産経新聞18年7月6日)』

 ふつうは、選挙制度の変更は、与野党が時間をかけて協議し、特定の政党に有利不利がないように、わかりやすく偏りのない方法にするように、決めて行くのであるが。
 野党は、伊達議長が間にはいって、あっせん案を示すように求めていたのだが。伊達議長は、不可能だと逃げてしまったとのこと。^^;

『参院選改革をめぐっては、自民党が「1票の格差」の是正を目的に、定数を6増やし、比例代表の一部に拘束名簿式を導入する公職選挙法改正案を提出していたが、野党側はこれに反対し、伊達議長にあっせん案を示すよう求めていた。
 しかし、4日の協議で伊達議長は、各会派に対し、あっせん案の提示は不可能との認識を伝え、自民党案に異論がある会派はそれぞれ法案を提出し、倫理選挙特別委員会の場で議論するよう求めた。(FNN18年7月4日)』

* * * * *

 先述したように、連立与党を組む公明党も、今回は自民案に賛同せず。6日の委員会でも、このような疑問を投げかけていたのだけど・・・。

『「人口減少社会にある。地方議会は定数削減の努力を続けている。衆院でも定数削減を進めている中で、参院だけが定数増を行うことに国民の理解が果たして得られるのか」。公明党の石川博崇氏は自民案の定数6増についてただした。これに対し、自民党の古賀友一郎氏は「1票の格差を縮小する。都道府県単位の地方の声を国政に届ける」と説明しつつ、「厳しい批判は謙虚に受け止める」と述べた。(毎日新聞18年7月6日)』


 実は自民党内にも、このような法案の中身や強引な国会運営のやり方はおかしいと思う議員がいるのであるが。総裁選で参院議員&関係する議員・党員の票が欲しい安倍首相がOKしてしまったため、なかなかオモテ立って批判できず。<いつも批判している石破茂氏も、地元の鳥取の議員の当落が関わっているため、こういう時はクチをつぐんでいる。^^;>

 また(小泉進次郎につづけと思ったのか?)、青年局の若手議員がこの法案を批判したところ、上からのキツイお怒りを受けることになってしまったという。<ホント、自民党って、どんどん党内でものが言えないようなアブナイ政党になっているよね〜。(~_~;)> 

『定員6増に反発の若手議員 参議院側が“激怒”

 自民党若手の反乱に、参議院側が激怒した。参議院の定数を6増やす自民党の選挙制度改革をめぐり、撤回を求めた若手地方議員に反発する参院議員が、党の若手でつくる青年局から全員離脱したことがわかった。

 青年局内の組織が、比例定数の増加に反対し、定年制の順守を求める文書を作成したことについて、参院執行部は、鈴木青年局長が主導していると判断し、青年局に所属する参院議員を離脱させたもの。関係者によると、鈴木青年局長は4日、参院幹部に謝罪したが、事態の収束には至っていない。

 自民党内からは、「党内手続きが終わったあとに文句を言うのは問題だ」と、青年局を批判する声が大勢を占めているが、「定数を増やすのは、国民世論が納得しない」と、青年局の動きを支持する意見もある。(FNN18年7月5日)』(関連記事*1に)

* * * * *

 ただ、このままでは次の月曜日にも、この法案が強行採決されかねないわけで。何か主権者である国民のことなど全く考えないまま、こんな風に自民党の都合で選挙制度や議員数を変えていいのかと・・・。
 数の力による独裁的な国会運営を手にして、日本の民主主義をどんどん壊してしまう安倍自民党に、恐ろしささえ覚えるmewなのだった。 _(。。)_

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/414.html

[政治・選挙・NHK247] 国土強靭化の掛け声はどうなったのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_86.html
7月 07, 2018

 ここ一週間ばかり雨模様の日々が続いている。昨夜も車軸を流すような豪雨が屋根を打っていた。

 周辺各地域で災害が発生しているようだ。幸いにして私の住んでいる団地はそれほど酷い傾斜地や深い山はなく、豪雨があっても広範囲の雨量が流れ込む河川もないため、災害は何処にもなかった。しかし不幸にして被災された多くの方々にはこの稿をお借りしてお見舞いを申し上げます。

 安倍内閣は202年の成立時に財政拡大策の一環として公共事業を旧に復して「国土強靭化」を謳っていた。しかし全くと言って良いほど国土は強靭化されなかった。

 道路側溝は1時間当たり50ミリまで対応できる設計になっている。だから50ミリを超える豪雨があれば道路は冠水する。当たり前といえば極めて当たり前の道理だが、それでは困るというのなら困らないような改良が必要だ。ちょっとした雨で道路が冠水するというのなら、新たな排水路を設けるなどの対応をすべきだろう。

 堤防が崩壊したりするのも、豪雨のためだけではなく、原因の一つに経過年数によるコンクリートの劣化があるのではないだろうか。国土維持には適切な設備の維持管理と更新が必要だ。

 安倍氏は世界漫遊でこの五年半の間に52兆円もばら撒いたといわれるが、それをすべて国土保全と被災者の家屋建設に使っていたらどれほどよかっただろうか。国際的な援助資金の何割が貧窮者に届いているのか、その大半が途中で各国の独裁者や政府役人によって消費されている現実をご存知だろうか。

 あるいは各国の困窮者に支援金が届いたとしても、それにより各国の貧困者相手の商売が成り立たなくなり、支援金が途絶えると以前よりも一層の貧困化に陥る、という現実があることも知っておくべきだ。

 困窮した国民を救うにはその国の産業を育成し、雇用を増やしその国を経済成長させることが必要だ。しかし日本はそうした考えで援助して大失敗している。その失敗とは中国だ。中国は増大した国家経済で軍事力の近代化と軍拡を行った。

 日本政府の一義的使命は日本の国民と国土の保全だ。災害列島の日本で毎年のように被害者が出る現実に対応すべく、国土強靭化に政治は努力すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/418.html

[政治・選挙・NHK247] 宗教の怖さは思考停止にある。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_34.html
7月 07, 2018

<オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら教団元幹部7人の死刑が執行された6日、テレビ各局は朝から一斉に放送を臨時ニュースに切り替えた。同じ日に7人執行という過去にない展開を受け、テレビ局に入ってくる情報は刻々と変化。取材で得た執行状況をリアルタイムで伝えたり、死刑囚の顔写真に執行が済んだことを示すシールを貼ったりするなど異例の報道になった。SNS上では、違和感を訴える声も相次いだ>(以上「朝日新聞」より引用)


 江戸時代の刑罰には「見せしめ」的な要素が強く、市中引き回しの上磔獄門、といって罪人の死刑執行のすべてを公開し切り落とした頭部を高札場に設置した獄門台という三尺(約90p)高い板の台の上に置いて三日三晩曝した。

 オウム真理教は教祖松本某氏に唆された信者たちが数々の悪行を働いて二十数人を殺害し、約6500人をサリン中毒禍に陥れた。それは平成の御代の宗教を騙ったテロというべき事件だった。

 しかし死刑執行に際して「実況中継」のように逐次「執行されました」とテレビ・テロップで流すのはいかがなものだろうか。サッカーのサムライジャパンが早々に敗れてテロップ枠が残っていたわけでもないだろうに。

 法により刑が執行されたのなら、厳粛な気持ちで法に則って事実だけを伝えるべきではないだろうか。何でもかんでも劇場型して視聴率を取れば良いというものでもないだろう。

 思想信条の自由は他者に迷惑を与えない範囲でのことでなければならない。オウム真理教は「教えに帰依したものは全財産を教団に寄付して宿坊生活すべき」として一色村のサティアンで集団生活しながら数々の悪事に手を染めていた。

 来世の魂の救済を旨とする宗教が「カネを持って来い」だとか、「信心すればご利益がある」と説くのは偽物だ。本人が努力しなくて仕事が上手く行くわけがないし、医師に掛って養生しないで病気が平癒するわけがない。そもそも信心すれば難病が治る、とご神託を述べるのは宗教を冒涜しているし、医師法にも反する。

 そうした基本的なことを知らない若者が多いのに驚くし、現世ご利益を堂々と口にして新興宗教への入信を勧誘する程度の低い信者が多いのにも驚く。まさしく日本は新興宗教の天国だ。

 そうした天国に咲いた仇花がオウム真理教だった。そこで多くの若者が人生を踏み外し、多くの他者に危害を与えてしまった。宗教の怖さは思考停止にある。いかに優秀な頭脳があっても、停止してしまえば奈落の底へ落ちるしかない。人として生きている限り、思考は決して停止してはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/430.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍は何故、非常災害対策本部を設置しない?+オウム松本に関して引っかかっていたこと〜控訴棄却等(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27380664/
2018年 07月 08日

【全英テニス、大坂なおみは元1位・第11シードのケルバー(独)とセンターコートで対戦。ケルバーはしっかりと守って強打を封じた上で、コースを攻める彼女らしい試合運びを展開。大坂は、自分のペースを崩されて、持ち味が出せないまま2−6、4−6で敗れた。<ここから色々な人と戦って、こういう上手い人と戦う術も身につけよう!o(^-^)o>
 ダブルスは、女子は穂積・加藤組、二宮・カラシニコワ組が1回戦、青山・ブラディ組が2回戦で敗退。二宮は混合も出てたけど、初戦敗退。男子は、西岡・D太郎が初参戦も、初戦敗退。また内山靖崇が独選手と組んで夢だった全英に初出場し、シード・ぺアから1セットとるも敗戦。14シードになったマクラクラン勉・ストルフ組だけが、3回戦に進出している。"^_^"
 今月から、フェデラーがユニクロとユニフォーム契約。<袖には英文字だけでなく、片仮名の「ユニクロ」という文字も。・・・35歳の選手と10年契約(300億円以上?)結ばせるエージェントもすごいね。(・・)>もしかして同じユニクロの錦織と、どこかでダブルスも組むのではないかと期待されているらしい。<エキジビションはやると思うけど。他はどうかな〜?^^;>】

* * * * *

 西日本地域での豪雨による河川の氾濫や土砂崩れ、水かさ増大などによる被害が拡大。7日夜の段階で、51人が死亡、76人が不明。うまく避難できず、孤立化し、救助を待っている人が多数いるという。<屋根の上で救助を待つ人々の姿を見て、思わず東北大震災の津波のことを思い出した人も多いのではないだろうか?>
 まだ確認できないものの、家屋や道路、河川などの損害も甚大であることは間違いない。(-"-)

 ところが、これだけの大きな被害が出ているというのに、政府は非常災害対策本部を設置しようとせず。
 安倍首相は7日の午前中に首相官邸で「5日からの大雨に関する関係閣僚会議」を招集し「先手先手で被害の拡大防止に万全を期してほしい」と指示を行なったそうなのだが。首相動静によれば、何とお昼の12時前には自宅に帰ってしまい、ずっと自宅にこもっている。 _(。。)_

 ネット上では、「何故、非常災害対策本部を設置しないのか」「政府としての対応はしなくていいのか」「11日からのヨーロッパ外遊を中止するのがイヤだからか」などの疑問、批判の声が飛んでいるという。(@@)

<実は安倍首相は7,8日は、総裁選の活動のため宮崎、鹿児島を訪れる予定だったのだが、南九州も豪雨被害がかなり出ているため、日程をキャンセルしたためヒマに。菅長官が毎度のパターンで「自宅でも常に被害状況の連絡を受けて、対応を指示している」と説明するのは目に見えているのだけど。被害がここまで拡大しているのがわかったら、せめて公邸で待機しておいて欲しいよね〜。それとも体調がイマイチなのかな?(-_-;)>

* * * * *

 安倍第二次政権になってから、震災だけでなく、大雨による大きな災害が何度も起きているのだが。安倍首相は、いつも対応が遅く、後手後手に回っているのである。<広島の時だったか、連絡があったのに、ゴルフをすぐにやめようとしなかったなんてこともあったしね〜。(-"-)>

 官邸はもしかして「8〜9日になれば雨がやむので、外遊はOKだろう」とかいう甘い考えを持っているのかも知れないが。雨がやんでからも危険な状況は続くし、そこからの方が今後、避難者の対策をどうするか、道路や河川その他のインフラをどうやって早く修復するか、当面の予算はどうするのかなどの問題が出て来るわけで・・・。

 今後の大地震が起きる可能性が大きい&大雨や台風による被害も増えるかもと言われていることを考えると、国民の生活を守るためにも、早く安倍政権を終わらせた方がいいと思うmewなのである。(-"-)

 話は変わって、6日にオーム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)元教祖(63)と6人の元幹部の死刑が執行された。(-"-)

 1日に7人も死刑を行なうのは異例のこと。98年11月に法務省が死刑執行の事実と人数の公表を始めて以降、最多の同日執行だったとのこと。
 また、元幹部の拘置所に関する対応も異例であったに違いない。^^;

『オウム裁判が終結した1月以降、法務省は執行に向けた準備を本格化。一斉執行を視野に死刑囚を全国各地の拘置施設に移送して分散させ、後継団体による報復に備えた警備態勢を整えていった。「平成に起きた象徴的な事件の犯人の執行は平成のうちに」。省内でこんな言葉もささやかれるようになった。(スポーツ報知18年7月7日)』
 
<それゆえ、今年にはいってから、複数または13人の幹部全員が同時に死刑執行されるのではという観測が飛んでいた。また「平成の事件は平成のうちに」「総裁選や皇室の大きな行事に重ならないように」なんて言葉も目にする機会が多かった。^^;>

* * * * *
 
 誤解がないように、先に言っておくなら、mewはオウム真理教が起こした諸事件は決して許されるものではないと思うし。個人的には死刑慎重派ながら、彼らが死刑に問われても止むを得ないと思う部分がある。(・・)

 特に95年の地下鉄サリン事件は、全国の国民、特に東京の都民や通学・通勤者をギョッとさせるものだった。mewも、当時、家族が地下鉄を使って日比谷近辺に仕事に行っていたのだが。まだ携帯電話もない頃だったので、本人と連絡がつかず。心配で会社に電話したところ、まだ着いていないし、連絡もないとのことで、め〜っちゃ心配させられて。<電車が途中で止まった上、公衆電話待ちもいっぱいで、会社に連絡できなかったらしい。>それゆえ尚更に、一般市民を標的にするような無差別テロは許せないという思いが強い。(ーー)

 しかも、オウムは銃器を入手したり、サリンやVXガスなどまさに戦争時に使用するような化学兵器の製造や入手もしていたわけで。それを考えると、捜査などにおいて、厳密に言えば問題はあっても、多少、乱暴な手法を用いたり、異例な過程を経たりしても致し方ないように思う面もある。(-_-;)

<もう一つ付け加えるなら、他の宗教団体なのだが、mew周辺でも、宗教団体に入信し、洗脳されて、集団生活を始めたり、異国に消えたり、何かを売ろうとしたりなどなど様々な問題が生じている人がいたので、ますます考えさせられたところも。(勧誘や販売行為などは、被害者だった人が加害者に転じるケースもあるんだよね)mewは当時、初めて宗教的な洗脳を受けた人の顔つきや話し方の異常さ、もとからの変わり様を見て、本当にぞ〜っとさせられた。(-"-)>

* * * * *

 ただ、あえて言うなら、このオウム真理教の裁判や諸問題に関して、どうしても引っかかっていることが一つあるのだ。
 それは、松本智津夫(麻原彰晃)元教祖の死刑確定の仕方である。(**)

 松本元教祖は、地方裁判所のいわゆる「一審」の裁判、判決しか受けておらず。本人は一部を除いて容疑を否定しており、弁護側も控訴するつもりでいたのだが。弁護団が裁判所側とチョット闘争していた(やり合っていた?)こともあり、何と控訴棄却されて、死刑が確定してしまったからだ。(@@)

 もし松本元教祖が控訴を求めていたとしたら、彼らはある意味で、本人の裁判を受ける権利を阻害したことになるし。松本元教祖本人の主張をきくことができず、少しでも真相を究明したいと考えていた人たちからその機会を奪うことにもつながったのである。(-_-;)

松本元教祖の一審は96年4月に開始。検察側は裁判の進行を早めるため事件と被害者の数をしぼる作戦に出たのだが。それでも17事件26人(死亡した被害者)の審理を行なうにはそれなりの時間がかかることから、04年2月に死刑判決が出るまで8年近くかかった。<弁護側が引き伸ばし戦術を行なってるとの批判もあった。>
 また、その8年の間に、松本被告(当時)は精神的に不安定になり、不規則発言や意味不明の発言を行なうようになっていた。(演技や仮病だと疑う声がある一方、ずっと独房にいたので拘禁反応ではないかとか、全てを失った絶望感による精神疾患になったのではないかなどの見方もあった。)

 一審の弁護団は即日で東京高裁に控訴。二審の準備を他の弁護団に引き継いだのだが、ここで東京高裁のとの闘争(やり合い、駆け引き?)が始まることに。^^;
 
 詳しい経緯は*1にアップするが。東京高裁は控訴趣意書の提出期限を05年1月11日に定めたのだが、弁護団は1審判決後、松本氏に36回も接見したものの、意味不明な声を漏らし意思疎通が不可能であるとして、公判停止を申し立てた。<東京高裁の須田裁判長は、04年12月に本人に面会し、「控訴趣意書は弁護士に作ってもらってもよい」「提出期限を延ばすつもりはなく、棄却もありえる」と説明したと主張。>
 そこから、松本被告の精神鑑定や控訴趣意書の提出期限の延長などなどを巡って、東京高裁と弁護団の間でアレコレとあって。弁護団は06年の3月28日に控訴趣意書を提出することを表明していたにもかかわらず、東京高裁が、あえてその前日の3月27日に控訴棄却を決定。その後、特別抗告も棄却され、松本被告は、こ2審の審理を受けることができないまま、死刑判決が確定してしまったのである。 _(。。)_

 果たして松本被告が、当時、精神的にどのような状況にあったのか。2審の審理をした場合、少しは何かの説明や意見を述べることができたのか、mewには知るすべもないが。被害者や遺族、オウム関連の識者の中には、2審を開いて松本被告の関与なども含め、もっと真相を究明して欲しかったという声が少なくなかったのは事実だ。(・・)

 他方、当時、政府サイドに「松本元教祖をこれ以上、オモテに出さない方がいい」「オモテに出すと、信者に影響を与えるし、オウム問題がなかなか終わらない」という意向があって、裁判所もそれに沿うような対応をしたという話も、何回か見聞したことがある。(-_-;)

* * * * *

 その後、松本元教祖は、全くオモテに姿を見せることはなくなったし。家族も08年以降は、面会をずっと拒否されていたため、1回も会っていない。<拘置所側は、面会に行くたびに、本人に面会の話を伝えても、部屋を出ようとしない(=面会を拒んだことになる)と説明しているという。>
 東京拘置所は近時も、職員の手助けがあれば運動や入浴などもできていた、精神科医は「明らかな精神的な障害は生じていない」と診断したと説明しているのだが。松本元教祖を目撃した人たちは、「生気がなくて自分では動けなかった」「車椅子に乗せられていた」「排泄に問題があり、周辺も汚れていた」などの情報を寄せている。(-_-)

 果たして本人が、自分の裁判のことをどこまで理解できていたのか、控訴棄却されて死刑判決が確定していたことをどのようにとらえていたのか。もはや知る術もないのであるが・・・。 

 オウム真理教や松本元教祖の罪がいかに深いとしても、もし被告本人の意思に沿わずに控訴棄却に至ってしまったとすれば、裁判所も弁護団も問題があると思うし。また、もし信者への影響を懸念したのだとしても、政治的な意向もあって、松本元教祖をオモテに出さないために控訴を棄却したとか、何か不都合なことがバレると困るので家族との面会も許容しなかったとすれば、それもまた問題があるのではないかと。
 この十何年、ず〜っと引っかかっていたので、死刑執行を機にそのことをチョット書いておきたいと思ったmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/453.html

[政治・選挙・NHK247] 国難は、安倍晋三首相の存在にあると分かり、天皇陛下を戴く世界支配層は、トランプ、プーチン両大統領個人に5兆円ずつ提供…
国難は、安倍晋三首相の存在にあると分かり、天皇陛下を戴く世界支配層は、トランプ、プーチン両大統領個人に5兆円ずつ提供、日本を救う
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/74186bf06c5e3682a58da1eb557e43d0
2018年07月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「蚊帳の外」の安倍晋三首相は、無責任にも北朝鮮問題(朝鮮戦争終結、南北・米朝和平、日本人拉致被害者救出、北朝鮮利権分割)を放り投げて、11日〜18日の日程でベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトの4か国を訪問する。ここにきて、国難の根本原因が、安倍晋三首相自身の存在であることが分かり、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、トランプ大統領個人とプーチン大統領個人とにそれぞれ5兆円ずつ提供して、日本を国難から救い、ひいては、世界を救う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/454.html

[政治・選挙・NHK247] 国民の生命財産を守るのならポンコツ兵器の爆買よりも、国土強靭化を急げ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_8.html
7月 08, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<死者は、広島県21人▽愛媛県17人▽岡山県1人など。このほか安否不明者は、広島県42人▽愛媛県10人▽岡山県6人▽京都府4人−−などとなっている。

 東広島市災害対策本部によると6日夜、同市黒瀬町を流れる川の橋の欄干で男性(60)が心肺停止の状態で発見され、救急搬送後に死亡した。7日朝には同市河内町中河内で土砂崩れがあり、3人が生き埋めになっていると消防に通報があった。同市安芸津町三津の県道トンネル付近でも土砂崩れがあり、少なくとも車3台が巻き込まれ、軽乗用車1台が崖下に転落した。

 広島市では安芸区矢野東7で梅河団地(約100世帯)を中心に土砂崩れで十数棟が倒壊。近くで1人が心肺停止状態で発見されたほか、10人の安否不明情報がある。

 愛媛県では、県南部を流れる肱川(ひじかわ)が氾濫。西予市野村町では、川の水で流されたとみられる59〜82歳の男性3人と女性2人の計5人が死亡した。松山市の離島・怒和島(ぬわじま)の上怒和地区でも崩れた土砂が住宅に流れ込み、住人3人が巻き込まれて死亡した。母親と小学3年と1年の女児2人とみられる。

 大洲市北裏では、無職、井上マサミさん(95)の自宅裏の山が高さ約100メートル、幅約20メートルにわたって崩落。井上さんは搬送先で死亡が確認され、宇和島市吉田町でも土砂に埋まった2人が死亡した。

 岡山県倉敷市真備町では7日、1級河川・高梁川支流の小田川の堤防の決壊が確認された。川の北側の広範囲で建物が2階まで水没し、多数の住人らが取り残され、ヘリなどで救出された。

 山口県では岩国、周南両市の山間部で、土砂崩れによる家屋の倒壊や流失が相次ぎ、70代の女性と80代の男性を含む計3人が死亡した。福岡県筑紫野市では、水路内で見つかった女性の死亡が確認された。同市内で6日から連絡が取れなくなっていた60代女性と分かった。この他、九州では北九州市門司区の2人、佐賀県内の2人の捜索が続けられている>(以上「毎日新聞」より引用)


 西日本の各地で豪雨災害が発生している。既に死者と行方不明者合わせて120名を越える大災害だ。

 崖崩れや土砂崩れ、それに河川氾濫が主な災害形態だ。いずれも安倍自公政権成立時に公約とした国土強靭化で謳っていた強化項目ではなかっただろうか。

 国土強靭化が殆ど実施されなかったのは「公共事業のバラ撒き」という批判と、財政規律・黒字化目標に拘泥する財務官僚の抵抗にあって、安倍自公政権が緊縮財政に転じたからだ。

 しかし国土強靭化は公共事業のバラ撒きなどではない。国民の生命と財産を守る国土保全のための投資だ。それを怠ると河川の川底が上がり、堤防が老朽化する。

 崖地崩壊防止工事も疎かに出来ないし、杉などの単一植栽で山の保水力が落ちている。広葉落葉樹なども植栽して、山野地肌を強化しなければならない。

 もちろん砂防堰堤の建設は急がれる。たとえ涸沢でも住宅地へ向かう沢なら砂防堰堤の設置は必須だ。そして単一植栽を保水力の高い高揚落葉樹などとの混合植栽に変更すべきだ。

 安倍氏は北朝鮮の脅威を煽って何度「国民の生命と財産を守る」と叫んだだろうか。ありもしない北朝鮮のミサイル攻撃よりも、国民の現実の脅威は自然災害だ。馬鹿げた世界漫遊に国民の税をバラマキに出かけるのではなく、国内の被災地を巡って災害の本質を検証することだ。安倍氏は国連事務総長ではなく、日本国の総理大臣であることを忘れてはならない。

 政治の無能・無策により豪雨災害に被災された方々にお見舞い申し上げます。そして不幸にして亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。−−合掌。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/455.html

[政治・選挙・NHK247] 公明路線SOS<本澤二郎の「日本の風景」(3028)<太田・山口体制で参院選敗北へ><安倍三選もSOS>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217791.html
2018年07月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<戦争法制+ギャンブル天国=成仏は本当か>
 報道によると、公明党は7月7日、信濃町の党本部で「全国県代表協議会」という聞きなれない秘密会を開いた。そこでどのような発言が飛び出したか、出席者以外、分からないという。ただ、この5年間の安倍・自民公明の重大政策は、特定秘密・戦争法・共謀罪の強行成立、そして今現在、問題のカジノ法案を強行して、日本をギャンブル天国に改編するというものだ。そうして創価学会員と日本国民を成仏させるというのだが、本当であろうか。内部で異論が続出している。


<太田・山口体制で参院選敗北へ>
 創価学会の多数の信者は、池田大作路線を信じてきている。それは「大衆のための政党」「平和主義を貫く政党」であるからだ。したがって、大衆いじめの消費税大反対、自衛隊を戦争させる戦争法制も大反対、いわんや創価学会創立者を獄死させた戦前の治安維持法そっくりの特定秘密と共謀罪も大反対。

 結局のところ、公明党支持者は100人のうち、2・4人に激減してしまった。太田ショウコウと山口執行部の、正に偉大な戦績である。

 来年の2019年は、統一地方選と参院選という10年に一度の選挙の年である。麻原彰晃は死刑となったが、公明党のショウコウは健在である。
 このままだと、来年の信濃町は死屍累々、池田路線放棄の結果が、ある程度、想定される。

<安倍三選へ影響する動き>
 安倍三選論がNHKや読売など安倍広報でかまびすしい。その理由は、連立を組む公明党と安倍晋三の癒着が功を奏しているためである。
 専門家は「公明党創価学会の力で、自公は3分の2議席を確保。自民党の100人は、公明党創価学会の力で当選している。つまり国会議員100人を信濃町は、自民総裁選で動かせる」というのである。
 これは、架空の話ではない。

 信濃町の動向次第で、安倍三選の行方が決まることなのだ。莫大な資金に裏付けられた巨大な宗教団体を動かせるのは、これまでは池田裏切り人の太田ショウコウと山口執行部ということになる。

 信濃町は、いまこの体制にクレームがついている。池田裏切り集団で信濃町を、これからも引きずることが出来るのか。かなり怪しい、というか、それは不可能である。
 太田ショウコウに麻原彰晃のようなカリスマ性は存在しない。いわんや山口ごときのイカサマ弁護士には、到底不可能である。
 池田信者は、消費税に反対、戦争法制に反対する婦人部隊とそのOBである。2013年暮れに「太田は裏切り者」と叫んだ「木更津レイプ殺人事件」被害者の戦争遺児が、その先頭に立っていたことになる。

 彼女の裏切り批判に対して、ショウコウの反論は聞こえてこない。出来るわけがない。真実だからであろう。

<自民100人が反安倍へ>
 昨日の事情通が、届けてくれた信濃町情報によると、信濃町の影響力を受ける自民党議員100人に対して、反安倍工作が練られている、という、心臓が止まりそうな情報である。

 安倍・公安警察が歯ぎしりしてもつかむことが出来ない情報かもしれない。筆者もびっくりしてしまった。

 可能性は大きい。なぜかならば、このままの信濃町だと、参院選で700万票どころか、400万にも届かない。婦人部の動きが止まってしまったのだから。ショウコウの笛吹けども踊らず、であろう。
 「ショウコウへの憎しみは、選挙区の婦人部だけではない。支持する自民党員も反発している。ショウコウの懐を探索する支持者も出ている」との声も聞こえてきている。

 池田信者の行動は、世間の常識を超えるようだから、ショウコウも油断することが出来ないだろう。

<小泉・小沢の信濃町工作の行く方>
 この信濃町の混乱・混迷を見逃すようでは、政界実力者とはいえない。それは戦争法成立の場面で、脅した安倍参与の飯島だけではない。過去に飯島を酷使してきた小泉純一郎も、さらには小沢一郎もじっとしてはいない。
 6月末、二人は密会、政局談議に花を咲かせた。心臓がもっとも神経をつかっている二人の密会である。
 「小沢は、過去に公明党のワルで知られた市川雄一と一一ラインで、信濃町の奥にまで入り込んだ実績がある。いまの信濃町の混乱は、手に取るように分かっている。小泉と手を組めば、都知事の小池も動く。都議会公明党は、信濃町では格別の存在。100人の自民党公明派を反安倍でまとめる工作が浮上して当たり前」との事情通による信濃町情報である。

<安倍三選もSOS>
 門外漢にとって理解できないところだが、国会議員は目先のことで動いているわけではない。2年先にバッジが約束されているかどうか、で動く特殊な人間である。

 傷だらけ・犯罪首相のもとで、選挙を戦うことが出来るのかどうか、創価学会が必死で応援をしてくれるのかどうか。安倍三選ともなれば、憲法改悪で世論は分断、経済も崩壊寸前だから、国民感情も殺伐としている。そんな中での安倍・犯罪首相のもとで、バッジが約束されるのであろうか。

<NHK/強姦魔VS信濃町>
 「安倍利権に食らいつくナベツネ、NHK記者やTBS山口強姦魔と信濃町の攻防戦になりうる」とのうがった指摘も出てきている。
 オウム死刑囚の死刑執行前夜の、安倍と上川法務大臣の乾杯風景が、ネットで炎上しているが、場合によると、心臓が止まる事態も想定されるのだが。

 小沢最後の腕の見せ場でもある。

2018年7月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/456.html

[政治・選挙・NHK247] 豪雨災害は古来より治世の要諦とされていた「治山治水」を怠った政治責任だ。(日々雑感(My impressions)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_35.html
7月 09, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<西日本を中心に甚大な被害をもたらしている記録的な豪雨で、政府は自衛隊などによる懸命の救出作業を続けたが、8日午後8時までの報道によると、死者は77人に達した。被害は企業活動にも拡大し、自動車メーカーを中心に操業停止などが相次いでいる。

 共同通信によると、死者は77人、安否不明は40人以上にのぼっている。避難指示・勧告の対象は19府県の260万世帯、計590万人。

 気象庁は高知県、愛媛県、岐阜県に出していた大雨特別警報を8日午後に全て解除したが、増水した河川の氾濫や土砂崩れには厳重な警戒が必要と呼びかけている。

 政府は8日、非常災害本部を設置し、安倍晋三首相は「機動的に態勢を強化し、救命救助や避難の誘導に全力で当たってもらいたい」と指示した。菅義偉官房長官は8日の記者会見で警察、消防、自衛隊、海上保安庁の救助部隊が5万4千人の態勢で捜索活動に取り組んでいると説明。孤立している地域を中心にヘリコプター41機を投入しているとした。激甚災害指定については「関係省庁が早急に被害状況の把握に努める。被災自治体が安心して復旧できるような態勢を取る」と述べ、政府として出来る対応は迅速に行う姿勢を示した。

 一方、企業側でも集中豪雨被害への対応が広がっている。自動車メーカー各社は、道路の通行止めで部品の供給が滞っているとして、中国地方などにある工場の操業を6日夜から7日にかけて停止した。

 マツダは、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の稼働を10日夜(夜勤)まで中止することを決めた。直接、部品供給を受けているサプライヤーの設備などに問題はないが、大雨の影響で物流に影響が出ている。同社の広報担当者は、11日からの操業再開は、10日にあらためて判断するとしている。また、大雨の影響のため、広島本社など当該エリアに勤務する事務職員(間接部門)も9日の出勤は中止する。

 トヨタ自動車傘下のダイハツ工業(大阪府池田市)は、6日夜の操業について、本社工場(同)、滋賀第2工場(滋賀県竜王町)、子会社の大分工場(大分県中津市)と久留米工場(福岡県久留米市)で停止。京都工場(京都府大山崎町)は7日昼の操業を中止した。山陽新聞によると、三菱自動車は6日夜に水島製作所(岡山県倉敷市)の生産を一部中止し、7日の操業も取りやめた。

 パナソニックは、岡山市東区にある業務用放送機器工場で1階が股下程度まで水に浸かっており、工場の電気は止まっている状態。同社によると、工場は近隣に通行規制がかかり近づけない状態という。稼働が再開できるかどうかなどに関しては、9日にならないと確認ができないとしている>(以上「ロイター」より引用)
   
 
 西日本豪雨災害は甚大な被害をもたらした。政府は激甚災害指定については「関係省庁が早急に被害状況の把握に努める。被災自治体が安心して復旧できるような態勢を取る」と官房長官が述べたようだが、なにを暢気な話をしているのだろうか。

 まだ「豪雨」による「自然災害」は終息したわけではないが、これまで確認された被害だけでも「甚大」だ。政治が国民の生命と財産を守るのが第一義的使命とするなら、直ちに政府は税を投じて被災者の救助と社会インフラの復旧措置を講じるべきではないだろうか。

 そもそも国土強靭化を掲げた安倍自公政権の看板を誰が降ろしたのか。日本は災害列島で毎年のように風水害に見舞われ、大地震に襲われる可能性におびえながら、日本国民はそれでも懸命に暮らしている。

 そうした国民の暮らしを守り生命・財産を守る使命は政府にある。そのために税を徴収しているからだ。外交で世界を漫遊するのも結構だが、それはまず充分に国土を強靭化してからにすべきだ。

 高梁川に流れ込む支流が決壊して真備地区が広範に水没したのも「人災」に近い。なぜなら豪雨時の河川合流では支流に本流が逆流して増水することは周知の事実だからだ。

 当然合流地点から下流にかけて「遊水地」の確保と本流が逆流しない流量断面の確保が余裕をもって用意されていなければならない、というのは専門家の間では共有された防災の常識だからだ。

 そうした防災の「常識」に則った治水事業が行われていれば真備地区の水没はなかった。他の山崩れや土砂災害も「防災マップ」作りの過程で危険個所として認識されていたはずだ。

 そうした地域の改良工事や防災工事を五年半前の安倍政権成立当時に着手していたなら、今回の災害の何件かは防げていたはずだ。何も大規模一級河川が大反乱を起こしているのではない。いつもは水の流れない涸沢や小川ほどの流れが災害の発端になっている。

 国土強靭化の看板を下ろしたのは安倍自公政権の公約破りだが、そうさせたのは財務省の「財政収支黒字化目標」論者たちと、それに洗脳されたマスメディアによる「公共事業バラ撒き」プロパガンダだ。

 財政規律を取り戻すためなら、国民がデフレ経済下で貧困化しても構わない、というのが安倍自公政権の政治だ。さらに、自然災害で国民が財産や生命を失っても構わない、といって「公共事業ハラ撒き」キャンペーンを繰り広げたマスメディアも共犯だ。

 日本は世界でも稀に見る「災害列島」だ。国土強靭化を怠れば必ずシッペ返しを受ける。高度経済成長期に整備された全国の堰堤や橋梁などは五十年を過ぎて更新期に入っている。東海道や山陽などの新幹線や全国の高速道路も例外ではない。

 安倍氏はせっかく掲げた「国土強靭化」の看板を下ろした結果を海外漫遊に出かけるのをやめて、被災地を子細に検証して回ってはどうだろうか。それも役にも立たない小役人同伴のパフォーマンスではなく、各地の防災専門家を招聘して「国土強靭化」に必要な対策を拝聴しながら国土強靭化を怠った反省として見廻るべきだ。

 毎年繰り返される豪雨災害は決して自然災害ではない。それは古来から日本の治世者の要とされている「治山治水」を怠った人災そのものだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/487.html

[政治・選挙・NHK247] 米ロ首脳会談(7月16日、ヘルシンキ)は、「ユーラシア連邦構想」などが協議、これもまた「朝敵」安倍晋三首相は、「蚊帳の外
米ロ首脳会談(7月16日、ヘルシンキ)は、「ユーラシア連邦構想」などが協議、これもまた「朝敵」安倍晋三首相は、「蚊帳の外」に置かれている。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9dd5b86b2b5df06f759dcca6938fd7dc
2018年07月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米ポンペオ長官は7月6日〜7日に平壌市を訪問し、朝鮮労働党の金英哲副委員長と非核化に向けて協議。7日夜に来日し、8日午前、「朝敵」安倍晋三首相と会談し、拉致を含めたあらゆる問題を北朝鮮側に提起したことを明らかにした。この後、河野太郎外相、韓国の康京和外相と会って協議内容を共有した。米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)後、6月末までに再度米朝首脳会談を平壌市かワシントンで行なう約束だった。だが、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」が「MSA資金」から400兆円を北朝鮮に分配(シェア)する諸手続きが整ったので米朝首脳会談の必要がなくなった。トランプ大統領とプーチン大統領が16日、フィンランドの首都ヘルシンキで初の正式な米ロ首脳会談を開催するのを待って、400兆円を分配、併せてG20への「第2回目」の分配が始まる。米ロ首脳会談は、「ユーラシア連邦構想」などが協議される。これもまた安倍晋三首相は、「蚊帳の外」に置かれている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/488.html

[政治・選挙・NHK247] 官邸闇金庫!?<本澤二郎の「日本の風景」(3029)<災害対策を放り投げての50兆円ひもつき援助疑惑>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217883.html
2018年07月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<災害対策を放り投げての50兆円ひもつき援助疑惑>
 現役政治記者時代に「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)を書いたが、これは自分でも誉めたい言論人としての成果だ。ネット上に、ようやく安倍外遊の狙いが載って炎上している。事情通も渋々認めた。日本は災害に弱い。それでいて、外遊で50兆円もの莫大な金をはたいた心臓内閣である。その一部が官邸の闇金庫に還流されている、という底なしの大疑獄が浮上してきている。野党と言論の弱体が、真相を闇に葬っている!

<3%還流金で膨れ上がる>
 日本の災害対策は、きわめてお粗末である。特に、この5年間はひどい。そのツケが、今回の西日本の豪雨で露呈した。死者75人、行方不明61人と人命被害だけでも深刻である。
 遅れて非常事態災害対策本部を設置したが、そこでの安倍発言は役人が用意した原稿の棒読みだ。官房長官の記者会見も、同じである。トップのいい加減さは、極まっている。
  土砂災害は28道府県、201カ所に及ぶ。河川の氾濫もひどすぎる。災害対策よりも利権アサリの自民・公明の連立政権を象徴している。

 ところで、ネットにも出たが、利権の手数料は3%が相場である。事案によっては、5%とか10%もないわけではない。ODAやひも付き援助の利権は、莫大である。

<外遊バラまきは財閥のトップセールス>
 まだ賢明な日本国民は記憶している。心臓の最初の外遊先は、原発の売り込み先だった。原発のトップセールスに汗を流したが、これは毎度の外遊で繰り返されてきている。
 懐かしいODA支援とか、ひも付き援助である。50兆円の3%というと、これはすごい金額である。そのつど財界人・財閥関係者を随行させているのだが、これが記事になることはない。
 言論界と野党の怠慢である。国政調査権や情報公開法で判明させることが出来る。援助内容を精査すれば、利権の全体を掴むことが出来る。血税投入である。一銭の無駄遣いも許されない。
 会計検査院が国民のために仕事をしているのであれば、その実態を公表しなければならない。

<随行財閥関係者リストを公表せよ>
 政府と議会は、心臓の外遊に随行させる財閥関係者のリストを公表する義務がある。今回はフランス革命のお祭り・パリ祭の見学という遊びも加わるというから、真面目な納税者はいたたまれない。
 サウジ利権は何か、新聞は詳細を明らかにする責任がある。国民は血税の使い道を知る権利がある。今回もモリカケ事件の追及から逃亡する目的をもった外遊である。昭惠も随行させるという。五流国の独裁者そのものである。

<同行記者のおこぼれ>
 同行記者を、目の上のハエとしてしか認識していない安倍官邸である。幸い、真実を報道する記者は一人もいない。事前にチェックしたヒラメ記者ばかりだ。
 旅先のおいしい手土産を持たせれば、沈黙させることが出来るだろう。時にはお小遣いも渡すかもしれない。
 機内食は、最高レベルのものを提供するに違いない。
 この恩恵を受けた記者は数百人に及ぶだろう。それでいて、その内情が週刊誌にも出てこない。不思議な同行記者らであろうか。
 もっとも、共同から朝日までのトップや編集幹部が、心臓との会食に小躍りしているくらいだから、心臓は安心してハエを眠らせることに成功している。

<放置された西日本豪雨で泣く市民>
 今回の豪雨被害のNO1は、岸田文雄の地元・広島である。32人が死亡して、42人の安否が不明という。
 岸田は、上川陽子法務大臣と揃って、安倍三選運動のための宴会に参加した。3人そろって乾杯していた写真がネットで炎上している。それもオウムの麻原ショウコウら7人の死刑執行の前夜である。

 上川の正体に愕然とするばかりである。人権意識の低い日本の女性リーダーの質は、きわめて低く、お粗末なのだ。
 それにしても、豪雨に対抗できない災害対策不在の日本政治を嘆くしかないのか。哀れである。財閥の利権アサリは、度が過ぎよう。

<五輪利権で東北復興の遅れ>
 そういえば、311の福島の東電原発崩壊による放射能汚染は、今も進行形であるが、新聞もテレビも報道しなくなっている。
 肝心の東北復興も遅れているが、その原因は心臓が嘘と買収で手に入れた東京五輪騒動である。莫大な借金を平然と行使する政権は、戦前にもなかったろう。史上最悪の政権である。

 国民の資産である年金基金から、リスクの高い株式に60兆円も投入して、国民の不安と心配を煽って恥じない。恐ろしい政権を擁護する、NHK・読売にも呆れるほかない。

<低い民度と言論と野党に助けられて三選ムード>
 TBS山口強姦魔事件一つでも、政権は崩壊する。過去はそうだった。いまはリニア疑獄から、モリカケ事件で沸騰しているが、3分の2議席の壁を背に、どこ吹く風の心臓である。

 神社本庁と創価学会が支持する心臓の財閥政権の根源は、莫大な金である。官邸の闇金庫は、経済産業省出身の今井とかいう怪人物によって、途方もなく膨れ上がっている。その資金に群がる幹事長の二階から「安倍三選論」が口を突く。麻生からも。
 公明党の太田や山口・井上からも。同じムジナであろう。

<財閥=金=空前の腐敗政権=日本沈没>
 国民からは貧困という言葉が飛び出している。将来への不安ではち切れそうだ。世界は大恐慌時代を象徴している。
 ワシントンも北京も、貿易戦争で、国内は深刻そのものである。一人日本の財閥は、心臓を駆使して内部留保を、思い切り膨らませている。その一部を官邸に闇資金として提供している。これは仮説ではない。

 日本は戦後、民主主義を体制の骨格に据えた。だが、そこに墓地から飛び出したゾンビというお化けが、日本刀を振り回して暴政を繰り広げている。国際ジャーナリストの分析は、どうやら間違いなさそうだ。

 三権分立や法治が機能しなくなってしまった。やくざが跋扈する日本である。レイプ文化の日本である。日本国民は愚民のまま滅びるしかないのか。一将功なりて万骨枯る!
 野党と言論はこのまま朽ち果てるのか!

2018年7月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/489.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍は災害対策より自己満足の外交やカジノの経済的利益を選ぶのか+米朝の交渉、不調か (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27382346/
2018年 07月 09日

【全英テニス・錦織圭は7日に第18シードのキリオス(豪)と対戦。試合の開始時間がかなり遅れたため、キリオスと途中で日没順延になるかと話していたそうなのだが。本人が「芝人生でベストのプレー」と評していたように、最初から集中していた上、サーブもリターンもよく、ミスが少ない安定した力を発揮。6−1、7−6,6−4のストレートで完勝。日没ギリギリ直前に試合を終えることができた。"^_^"<第3セットで見せたロブは、あまりにも芸術的だったので、公式インスタに動画で紹介されたほど。>

 錦織は2回戦で24本のサービス・エースを記録。また、キリオス戦ではファースト・サービスの確率が70%を超えるなど、苦手のサーブが今大会はかなり好調なのだが。今まではサーブの時、セカンドに備えて、ボールを2つ受け取りポケットに入れていたのを、今大会はは、チョットやり方を変えてみたとのこと。『錦織は今大会から第2サーブ時のルーティンを変え、その都度ボールパーソンからボールを受け取るようにした。「一球一球集中するって思いが一応込められている。一球入魂ですね」』
 
 4回戦で当たるガルビス(ラトビア)は元10位。負傷でランキングを落としたものの、3回戦では(相手が体調不良だったとはいえ)第4シードのスベレフ弟を破ったほど好調なので、この試合もキリオス戦のように、最初から集中し、サーブをしっかり入れて、丁寧なプレーを心がけて頑張って欲しい。o(^-^)o】

* * * * *

 西日本の豪雨災害はさらに拡大。今朝6時の段階で、90人が死亡、少なくとも73人の行方がわからなくなっているという。 (-"-)

 今日になって、雨が上がった地域が増えているものの、土砂崩れや水害の危険性は依然として大きいままだし。まだ水が引いていないところ、道路などが寸断されているところなども少なくないため、救出や復旧の作業がなかなかはかどらないとのこと。
 また晴れると気温が上がるため、水害の経験者からきいた話では、濡れた物、流れて来た物の蒸れや腐敗が進み、臭いや衛生の面で新たな問題が起きるという。家の清掃、住むところやライフラインの確保も大変なのだが。使えなくなった物、流れて来た物などのゴミ処理も大きな課題になりそうだ。 _(。。)_

 これはどう見ても、各自治体で対応できるレベルの被害ではないことは明らかで。早く被災者を救助したり、避難誘導したりして、被害を少なくするためにも、mew&周辺は、もう7日の段階で、政府は何で、非常災害対策本部を設置して、積極的に動かないのかと怒っていた&焦っていたのだが。
<関連記事・『安倍は何故、非常災害対策本部を設置しない?+オウム松本に関して引っかかっていたこと〜控訴棄却等』

 政府は8日朝になってようやく、首相官邸に「非常災害対策本部」を設置するに至った。^^;

『政府は8日午前、西日本を中心とした記録的な大雨が続いていることを受け、非常災害対策本部を開き、被災者の救命・救助に万全の態勢で臨むことを確認した。救援物資の提供を含めた被災者の生活支援や電気・ガスなどライフラインの早期復旧にも迅速に取り組む方針だ。
 会議では、安倍首相が「救命・救助、避難は時間との戦いだ。事態の変化に応じ、救助部隊の態勢を機動的に強化するなど引き続き全力で救命・救助、避難誘導にあたっていきたい」と強調した。救命・救助活動や行方不明者の捜索は自衛隊や警察、消防などが約5万4000人態勢で当たっている。(読売新聞18年7月8日)』

<「救命・救助、避難は時間との戦い」だとわかっていたなら、何故、もっと早く対策をしなかったのか、「おせえだろう〜」と、ますます腹が立って来たりして。(`´)>

 でも、(誰かに言われたのだろうけど)災害対策のために、ちゃんと朝から官邸に来たんだな〜と思ってたら・・・。
 8日の首相動静を見て、またまた失望&立腹することに。(ーー)

『午前9時2分から同22分まで、非常災害対策本部会議。午前9時48分から同10時42分まで、ポンペオ米国務長官の表敬。午後1時から同23分まで、韓国の康京和外相の表敬。午後2時16分、官邸発。午後2時29分、私邸着。』

 実は、米ポンペオ国務長官(日本でいう外務大臣)が、6〜7日に北朝鮮に訪れた後、8日に日本に寄って安倍首相を表敬訪問する(+日米韓の外相会談を行なう)ことになっていたのだ。(・・)

<つまり、安倍首相はもともとポンペイ長官と会って、北朝鮮訪問に関する報告をきくために(+韓国外相)、朝から官邸に行くことが決まっていたのよね。(>_<)>

* * * * *

 ポンペオ長官は、早速「拉致問題についても取り上げた」とアピールしていたのだが。<日本の経済的協力を得るために重要だからね。>北朝鮮側の反応については、何の報告もなかった様子。^^;
『<安倍首相>米国務長官と会談「北朝鮮核と拉致の提起感謝」

『安倍晋三首相は8日午前、日米韓外相会談のために来日したポンペオ米国務長官と首相官邸で会談し、北朝鮮の非核化に向けた米朝の交渉状況について説明を受けた。6〜7日に北朝鮮を訪問し、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の最側近・金英哲(キムヨンチョル)党副委員長と協議したポンペオ国務長官は、会談で「(北朝鮮での協議では)核、拉致問題、そして日米と世界にとって重要なあらゆる課題を取り上げた」と話した。

 会談で首相は「北朝鮮の核・ミサイル、そして拉致問題を解決することは地域の平和と安定のためにも極めて重要だ」と強調。そのうえで、先月12日の米朝首脳会談に関し「トランプ大統領が金委員長に直接、拉致問題について私が申し上げたことを提起し、伝えていただいたことに感謝申し上げる」と述べた。【古川宗】(毎日新聞18年7月8日)』

* * * * *

 ポンペオ長官が北朝鮮を訪問するのは3度めなのだが。過去2回は金正恩委員長と直接会って話したものの、今回は金委員長と会えなかったとのこと。北朝鮮が米国を批判する声明を出したことからも、米朝の交渉があまりスムーズに進んでいない可能性があるようで、気がかりだ。(~_~;)

『ポンペオ氏は7日に平壌を発つ前、「ほぼ全ての分野で進展があった」と金副委員長との協議を評価したが、北側は外務省報道官が声明を出し、「一方的でギャングのような非核化要求だった」と批判。「非核化への我々の意思が、揺らぎかねない危険な局面に直面することになった」とした。

これに対しポンペオ氏は、8日の共同会見で「北朝鮮は誠実だった。金正恩委員長が約束を守ってくれることを期待している」と語った。そのうえで「北朝鮮が求める安全の保証は行うし、関係を改善する。しかし、制裁の解除は別物。非核化が完全に達成されるまで続ける」と述べた。

3回目となる今回の訪朝中、金・朝鮮労働党委員長と面会しなかったことについては「もともと予定はなかった」とした。(ロイター18年7月8日)』

 話を戻すと、西日本の災害がここまで拡大しているというのに、安倍首相は11日に外遊に出発するのだろうか?(・o・)

 自公与党は、災害そっちのけで、安倍首相の外遊に合わせて、9、10日にカジノ法案などを強行採決するつもりなのだろうか?
 他方、野党は内閣不信任案を出すタイミングを狙っているとか。(~_~;)

『内閣不信任めぐり神経戦=与党、公選法・カジノ成立急ぐ−週明け国会

 週明けの国会は、参院選挙制度改革に関する公職選挙法改正案やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案の扱いをめぐり、与野党の攻防が一段と激化する見通しだ。22日までの会期内の成立を期す与党に対し、立憲民主党など主要野党は、安倍内閣に対する不信任決議案を提出する構えを見せており、神経戦が予想される。

 自民、国民民主など4党がそれぞれ提出した公選法改正案は6日に参院で審議に入り、9日に2回目の質疑が行われる。全党の質問が一巡することから、自民党は同日中に採決に踏み切りたい考え。定数6増の同党案を11日の参院本会議で可決して衆院に送り、週内にも成立させる日程を描いている。 安倍政権が今国会の重要法案と位置付けるカジノ法案も6日の参院本会議で審議入りしており、参院内閣委員会で10日に審議が始まる。自民党は会期内成立を確実にするため、通常は採決直前に行う首相出席の質疑を、首相の欧州・中東歴訪(11〜18日)前の10日に行うことを提案している。

 両案に反対する立憲は、法案よりも処理が優先される内閣不信任案を10日にも衆院に提出することを検討。首相外遊中の衆院審議を止める狙いがあり、辻元清美国対委員長は「(首相が)一番嫌な時に出さないと気が済まない」と息が荒い。主要野党は文化交流行事にも時間を割く今回の首相外遊についても「不要不急」と批判している。 

 これに対し自民党は、首相の帰国を待たずとも臨時代理の麻生太郎副総理兼財務相が衆院本会議に出席すれば採決可能との立場で、幹部は「粛々と否決するだけ」と野党をけん制。公明党の井上義久幹事長も6日の記者会見で「首相が外交に取り組むことを阻止するためかと思わざるを得ない」と語っており、与野党双方が世論も気にしながら出方を探っている状況だ。 
 主要野党は参院選挙制度改革で指導力を発揮できなかったとして伊達忠一参院議長の不信任案提出を検討。衆参両院議院運営委員長の解任決議案なども視野に入れている。会期は約2週間を残すのみとなり、与野党は最後の駆け引きを繰り広げる。(時事通信18年7月7日)』

* * * * *

 立民の枝野代表と自由の小沢代表が「国会休戦を」と言っていたとのこと。<法案成立を遅らせるという意図もあるかも知れないけど、今はともかく災害対応を優先すべきだと思う。>

『立憲民主党の枝野幸男代表と自由党の小沢一郎代表は8日、東京都内で会談した。西日本を中心とする豪雨災害を受け、政府・与党は9日以降の国会審議を中断し災害対応を優先すべきだとの考えで一致した。会談には立憲の福山哲郎幹事長も同席した。(時事通信18年7月8日)』

 でも、安倍官邸&自民党にとっては、一部の災害被災者よりも、経済的な利益、米国や経済界、自治体の支持の方が大事だからな〜。(-"-)

 西日本の被災した地域の人たちは、安倍内閣や自民党がきちんと対応してくれるかどうか、しっかり見て、支持不支持を決めて欲しいと。そうしないと、安倍首相の被災者軽視の姿勢が続くのではないかと憂慮しているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/490.html

[政治・選挙・NHK247] 政治家は馬鹿ばかりか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_73.html
7月 09, 2018

 国民の多くが豪雨災害に遭って逃げまどっている当時、自民亭では安倍氏を囲んで自民党国会議員が酒を酌み交わしていたという。そして刻々と悲惨な被害状況が入りだした金曜日(6日)未明、安倍氏は私邸でゆっくりと休んでいた。

 次期総裁候補といわれている一人の岸田文雄氏の選挙区広島県は今回の豪雨災害で最大の被害者を出したが、岸田氏が防災本部に顔を出したとか、そういうニュースもない。安倍氏は防災本部を遅ればせながら立ち上げたものの、本部に詰めていた時間は僅かに20分といわれている。

 国土強靭化が必要なのは2014年の広島豪雨災害でも明らかになっていた。それも一級河川や大規模な治山事業ではなく、生活の場に近い山の涸沢や小川程度の河川の砂防堰堤や河川浚渫や遊水地の確保や堤防強化工事などを行っていれば、今回の豪雨災害の多くは防げていたはずだ。

 安倍自公政権はなぜ「国土強靭化」を掲げていながら、さっさとその看板を下ろしてしまったのか。そして不要不急のポンコツ米国製兵器の爆買いに国防費を濫費し、対前年増の防衛予算を繰り返している。国家を守り国民の命を守るのはポンコツ兵器なのか、それとも国土強靭化の公共事業かは誰が考えても明らかではないか。

 誰が国土強靭化を取りやめる指示をして、誰がそれに賛成したのか。指示したのは緊縮財政を唱える財務官僚で、それに唯々諾々と従ったのは安倍自公政権国会議員と与党国会議員たちだ。なんというバカの集団なのだろうか。

 政治家は国民から国民のための政治をするために選ばれている。国民が財務省のための政治をやるために選んだのではない。そしてマスメディアは財務官僚の広報機関に成り下がって世論操作するのを止めるべきだ。

 増税しなければ財政規律が守れず、国家が破綻する、などといった誤誘導だ。2014年の消費増税でどうなったか、マスメディアは正直に報道すべきだ。国民所得が減少してGDPが8期連続で拡大している、などといった財務省のプロパガンダを報道してはならない。万が一報道するのなら、名目GDPはデフレーターにより増大している、と正しく表現すべきだ。

 来年10月には消費税を10%に増税するという。政治家は馬鹿ばかりか。「国民の生活が第一」を考えるなら、まず経済成長策を着実に実行すべきではないか。財務官僚の誤魔化しに耳を傾けてはならない。あなたたちの頭脳では論破できないだろうから、耳を塞いで、ただただ「国民の生活が第一」の政治に邁進することだ。

 「国民の生活が第一」の政治を実践して日本経済が成長すれば、増税するまでもなく税収は増加し、国民所得は増大する。そのための処方箋は2009民主党マニフェストに書いてある。そして「国民の生活が第一」の政治を主導する政治家に小沢一郎氏を担げば良い。

 野党政治家諸君はチマチマとした屁理屈を言わないで、民主党政治の見果てぬ夢を実現するために「ノーサイド」で結集すべきだ。そして国民のための政治を凛として実践しよう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/520.html

[政治・選挙・NHK247] 「物見遊山外交」の安倍晋三首相は、ベルギー、フランス、中東4か国への訪問を突如中止、麻原彰晃ら7人処刑に乾杯、…
「物見遊山外交」の安倍晋三首相は、ベルギー、フランス、中東4か国への訪問を突如中止、麻原彰晃ら7人処刑に乾杯、死刑廃止国からの批判噴出が原因か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/92d2b4fb76a762b3bdd09700fa905b6f
2018年07月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「物見遊山外交」と国民有権者から厳しく批判されている安倍晋三首相は7月9日、ベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプト4か国への訪問(11〜18日)を突如中止した。台風7号が九州に接近した7月3日以降被災者が増えはじめていたにもかかわらず、無策だった。「非常災害対策本部」を設置したのは、8日午前9時で、9日には「死者120人、不明81人 平成最悪の被害、西日本豪雨」と報じられていた。安倍晋三首相は、オウム真理教による一連の事件をめぐって死刑が確定していた教団元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が、7月6日午前に執行された前夜(5日夜)安倍首相が、東京・赤坂の議員宿舎で開かれた自民党議員との懇親会に出席し上川陽子法相や岸田文雄政調会長ら40人超と親睦を深めた際、執行を命令した上川陽子法相らと共に赤ら顔で乾杯していたことが発覚し、死刑廃止国などからのネット上批判が噴出していた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/521.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍、国会さぼり?の外遊を中止。5日の自民飲み会にも批判+参院選制度、自民案に問題あり(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27383946/
2018年 07月 10日

 西日本の豪雨による被害者の数はさらに増え、9日の夜の時点で、13府県で死者は126人、心肺停止が2人、行方不明や連絡が取れない人は79人となっており、平成にはいって最悪の数だという。(-"-)

<参考までに書くと、死者(&行方不明者)の数は、安倍首相の山口県が3人、竹下総務会長の島根はゼロ。岸田政調会長の広島は45(&47人)が最も数が多い。他では岡山26人(&33人)、愛媛の23人(&3人)が被害が大きい。>

 昨日の記事で、安倍首相は11日〜18日の出発予定の外遊をやめるべきではないかと書いたのだけど。(『安倍は災害対策より自己満足の外交やカジノの経済的利益を選ぶのか+米朝の交渉、不調か』)
 官邸は最後まで、一部の国だけ訪問するなどの方法を考え、調整を続けていたようだが。午後になって、やっと、外遊の中止を発表した。^^;

* * * * *

 この外遊は、国会延長が決まってから発表されたものなのだけど。国会をやっている間にわざわざ外遊するのだから、よほどの緊急性、重要性があるのかと思いきや、「あら〜」という感じの日程なのである。(・o・)
  
『[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相は2日正午に首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、11日から18日の日程でベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトの4カ国を訪問するとの予定を正式発表した。
 ブリュッセルでは、日EU(欧州連合)経済連携協定(EPA)に署名する。首相は「世界で保護主義の動きが広がる中、日本は自由貿易の旗手として、その旗を高く掲げ、今後も自由貿易を力強く推進していく決意だ」と意義を強調した。
 パリでは日本文化の博覧会「ジャポニスム2018」の開会式に「マクロン大統領とともに出席し、フランス革命式典のパレードにはメインゲストとして出席する」(首相)という。
 サウジアラビアとエジプトでは「経済ミッションも同行し経済関係の拡大に弾みをつけるとともに、地域や世界が直面する諸課題について戦略的な議論を行ないたい」と述べた。(ロイター18年7月2日)』

 強いて言えば、EPAの署名はチョット重要かも知れないのだけど。何か首相が行けないって連絡したら、向こうが来てくれることに決まったそうで。どうしてもベルギーまで行く必要はなかったようだし。
 フランスは、どちらもイベントがらみで。安倍首相が行かなくてもいいものだし。<自衛隊も出るという革命式典の軍事パレードを見たかったかも知れないけど。(~_~;)>
 サウジとエジプトに至っては、つまりは安倍首相が得意にしている経済ミッション(=経済団体や企業など)を引き連れての営業活動をしに行く予定だったとのこと。(-"-)

* * * * *

 それで、野党は災害がひどくなる前から、「国会をさぼりたいために外遊するのか」と。外遊の中止を要請していたのだけど。<誰かさんが「集中審議は勘弁して」とか言ってたらしいしね。^_^;>

『立憲民主党など主要野党は6日の衆院議院運営委員会理事会で、安倍晋三首相が11〜18日に予定しているベルギーやフランスなど4カ国への外国訪問について、「延長国会中の長期外遊は異例」として反対した。
 これに関連し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は党の会合で「何をしに行くのかさっぱり分からない。国会をさぼりたいために外遊するのか」と批判。一方、菅義偉官房長官は記者会見で「訪問は極めて重要な意義を持つ。わが国は他の国と比較して国会に縛られる時間が圧倒的に多い」と反論した。(時事通信18年7月6日)』

 このように豪雨災害が拡大して、もはや外遊に出発するという選択肢はとり得まい。(-"-)

 安倍首相&周辺が、外遊を中止した背景には、9月の自民党の総裁選での支持集め、来年の地方・参院選への配慮に加えて、5日の飲み会に負い目を感じたこともあるように思える。^^;

 自民党内では先週5日の夜、「赤坂自民亭」なる若手議員の飲み会を議員宿舎で開催。そこに、総裁選の議員票集めのためか安倍首相も参加。また上山法務大臣や、大きな被害が生じた広島を地元にしている岸田政調会長なども同席していたという。^^;

 しかし、5日の夜は、既に北九州から中国地方にかけて、かなりの大雨が降ることが予想されており、気象庁は災害に備えるように呼びかけていたとのこと。
 しかも、上山法務大臣は、翌6日の朝8時から、オウム真理教の元教祖、幹部7人の死刑執行の署名を控えていたわけで。そのような状況の下、議員宿舎で飲み会を楽しんでいていいのかと問題視や批判する声が強くなっていたのである。^^;

<また安倍自民党の足を引っ張るのが得意な片山さつきちゃんが、この飲み会の写真をツイッターにアップしちゃったのよね。^^;>

『西日本豪雨初期の自民飲み会開催に批判拡大「怒り」

 記録的な被害が出ている西日本豪雨に関連し、各地で被害が出始めつつあった今月5日夜、自民党の中堅、若手国会議員が、安倍晋三首相や党幹部を交えて「赤坂自民亭」と呼ばれる恒例の飲み会を議員宿舎で開いていたことに9日、批判が拡大した。

 同会は、党中堅、若手議員と党幹部の懇親会的な意味合いで、月に1回、飲み物や食べ物を持ち寄り、議員宿舎の会議室で開催しているという。

 当日は数十人の自民党議員が参加した。複数の議員は参加にとどまらず、楽しそうに飲んだり、くつろぐ会の様子の写真を、自身のSNSで紹介している。結果的に、このSNS発信が今回、批判を浴びるきっかけとなった。

 気象庁は5日午後2時からの臨時会見で、すでに今後、記録的大雨の恐れがあるとして厳重警戒するよう、全国に呼び掛けた。そんな状況では危機に備えるのが政権政党のはずが、結果的に危機管理のなさを露呈してしまう形となった。SNS上では「マトモな政党なら自粛」「怒りが収まらない」などと、批判の指摘も出ている。

 会には首相のほか小野寺五典防衛相や、自民党の岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長のほか、松本智津夫元死刑囚らの死刑執行を翌日に控えた上川陽子法相も参加していた。

 首相の参加は初めてで、9月の自民党総裁選をにらんだ対応とみられている。当日は午後8時半ごろに会場に到着し、1時間弱滞在した。首相はこのところ、党内の議員と懇談する回数が増えている。

 一方、首相は9日、豪雨対応や被災地視察に向けた準備のため、11〜18日に予定していた欧州や中東訪問を中止することを決めた。(日刊スポーツ18年7月9日)』 

『安倍首相と法相が オウム死刑執行前夜の“乾杯”に批判噴出

 正気なのか――。オウム真理教の教祖・麻原彰晃死刑囚ら7人の死刑が執行される前日の5日夜、安倍首相が、執行を命令した上川陽子法相らと共に赤ら顔で乾杯していたことが発覚した。ネット上で批判が噴出している。(中略)
 
 写真では、上川法相の隣で破顔一笑の安倍首相。とても、死刑執行前夜とは思えない。
 さすがに、片山議員のツイッターには、〈どういう神経でどんちゃん騒ぎができるのか〉〈普通は気が沈んで口が重くなる〉〈ゾッとする〉と批判の声が寄せられている。

 安倍首相と上川法相は一体、どんな気分だったのか。翌日、7人を処刑するのに酒を片手に笑顔、笑顔とは……この2人、人としておかしい。(日刊ゲンダイ18年7月7日)』

 もう安倍内閣の人々には、まともな感覚はないのである。 _(。。)_

 そして、これは『自民の都合で参院議員増、特別な比例枠を作る選挙制度変更案を強行成立か。公明党も維新も賛成せず。』の続報になるのだが・・・。

 何と安倍自民党は10日に、参院の政治倫理・選挙制度特別委員会で、参院6増案を強行採決するつもりでいるのだ。(**)

 しかも、mewも知らなかったことに、自民党案に盛り込まれた比例代表の「特定枠」制度というのは、50人の比例候補がいた場合、特定枠を49人にすることも可能な制度であるとのこと。 参院選の比例は「非拘束名簿式のみ」であるはずなのに、これだと比例名簿全体を事実上「拘束名簿式」にもできることになるわけで。こんな大きな選挙制度の変更を、たった1−2日の審議で自民党の数の力だけで決めてしまっていいのか、大きな疑問を覚える。(`´)

『参院選挙制度「特定枠」に批判噴出 参院6増案審議

 参院選挙制度改革に関する各党の公職選挙法改正案は、参院政治倫理・選挙制度特別委員会で9日も審議され、自民党案に盛り込まれた比例代表の「特定枠」制度に対し、野党は「究極の党利党略だ」などと追及した。特定枠は政党の都合によっては、比例名簿全体を事実上「拘束名簿式」にもできる仕組み。現行の「非拘束名簿式のみ」と異なり、各党がばらばらに運用すれば有権者に大きな混乱を招く懸念もある。【村尾哲、遠藤修平】

 「ある党で50人の比例候補がいると、特定枠を49人にすることも可能か」。この日の特別委で希望の党の行田邦子氏からこう追及され、改正案を提案した自民党の磯崎仁彦氏は「49人までは可能だ」と明言した。

 直前の質疑では同党の古賀友一郎氏が「非拘束名簿式を維持しつつも、『一部について補完的に』拘束式の特定枠が活用できる」と強調。しかし、特定枠が導入されても非拘束名簿式が基本になる、とは言い切れない。

 参院選の比例代表は現在、同じ政党の中で個人名の得票が多い候補から順に当選する非拘束名簿式を採用している。自民案は、事前の名簿順位に応じて当選者が決まる拘束名簿式を一部導入するものだ。野党からは、この日も「相いれない方式を合体させるいびつな方式だ」(自由党の青木愛氏)と批判の声が上がった。

 さらに「一部」とされる特定枠は各党に運用が任され、「全部でなければ何人でも良い」仕組み。仮に1人を除く全候補を当選順がある特定枠にすれば、事実上、名簿全体に順位がある拘束式名簿と同じになる。

 このため行田氏は、仮に1人だけ特定枠でない候補が大量得票しても落選するケースがありうるとし、「民意を無視する制度だ」と追及。磯崎氏は「全く死に票になるのではなく、政党の当選(獲得議席数)を決めるうえでは大きな役割を果たす」などと反論した。

 自民案は特定枠の導入に合わせて比例定数を4増する。「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区で立候補できなくなった県の候補者を救済する狙いで、古賀氏は答弁で「合区を踏まえて4増をお願いしている」と本音を漏らしたが、その範囲を超えて選挙制度の根本的な変更につながりかねないのが実態だ。(毎日新聞18年7月9日)』

* * * * * 

 ちなみに、JNNの世論調査では、『この法案への賛否を聞いたところ、「賛成」は15%にとどまり、「反対」が69%に上りました。また、この法案の今の国会での成立についても「反対」と答えた人が70%に上りました』とのこと。(TBS18年7月9日)

 先日も書いたが、このように大事な選挙制度の大きな変更を、主権者たる国民の声をきかずにして、自分たちの都合だけで強行しようとする安倍自民党政権は、改めて本当にアブナイ政権だと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/522.html

[政治・選挙・NHK247] 民主政治の崩壊<本澤二郎の「日本の風景」(3030)<ボンクラ野党とボンクラ新聞人の成果>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217985.html
2018年07月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ボンクラ野党とボンクラ新聞人の成果>
 泉下で恩師・宇都宮徳馬さんが叫んでいる。「早く書きなさい」と。それは民主政治の崩壊のことである。この5年間で、日本列島から民主政治が消えてしまった。問題は、そのことさえも気付こうとしないボンクラ野党とボンクラ言論人の存在である。多分、韓国の言論人や議会人は分かっているかもしれない。国連の中にも認識する専門家がいるに違いない。


<国破れて山河在り>
 311の東北の大地震と大津波による惨状は、依然として癒えていないし、東電福島原発からの放射能はコントロールできていない。嘘と蓋賭けでやり過ごしてきている。日本に真っ当な為政者はいない。

 今回は西日本が豪雨でいたぶられ、200人近い住民が犠牲になった。河川の氾濫と土砂災害は、人々に恐怖をもたらしている。「中国脅威論」と「北朝鮮脅威論」でもって、日本ナショナリズムの台頭とメディアによる社会の分断にいそしんできた日本政府に、もはや民主政治は存在していない。
 「70年前に骸骨となった死骸が、突如蘇って、日本刀を振り回して暴れまくっているZOMBIE政治の主役は財閥1%勢力」との指摘がお似合いである。

 戦前の商工官僚は、財閥の代理人である。その出世頭が岸信介、安倍晋三の祖父だ。戦争犯罪人でもある。いま安倍を先頭に立てて、財閥が血税を独り占めにしている。彼らを支援する神社神道派・神社本庁と公明党創価学会である。

 この異様なカルトの先頭に立つ安倍晋三と太田ショウコウによって、国土は崩壊、民主政治は根こそぎ崩壊してしまった。国破れて山河在り、の日本列島である。
 事態に気付かないボンクラ野党とボンクラ新聞人の、見事な成果・実績である。後世の史家はそう分析するであろうことは、間違いのないところである。

<血税は財閥向け・主権者は奴隷>
 安倍晋三の外遊にかこつけてのODAやひも付き援助金50兆円のリベート3%にしても、これは1兆円を超える闇資金が官邸に入っている計算である。

 この闇資金に二階や太田ショウコウ・山口那津男らがむしゃぶりついている風刺漫画が、登場してもおかしくない今の日本政治なのである。腐敗政治の極限であろう。

 それを事実上、黙認してきている小沢一郎や小泉純一郎を本物の政治家とは呼べない。彼らもペテン師だ。そうして心臓は、三選に向けてはしゃいでいる。列島の崩壊は、民主政治の崩壊でもある。

 戦前であれば、間違いなくクーデターが起きているだろう。マレイシアでは、金塊を貯め込んだ首相が倒れ、90代のマハティールが再任した。日本政治に彼は「ルック・イースト」といって日本を賛同した人物である。東アジア経済共同体を提言した政治家としても有名である。

 泉下では、宇都宮さんだけではない。大平政芳・田中角栄・後藤田正晴らも。池田勇人・吉田茂までもが、心臓の財閥政治に怒り狂っている。

<半封建国家・レイプ文化が覚醒を妨げている根源>
 日本人は、完全にいかれてしまった。中曽根バブルで浮かれて、あとは地滑り的に転落を続けた。
 核武装に突進する野望を抱きながらの原発推進路線が、311で破たんしたものの、それでも継続して自然エネルギーに切り替えられない。
 アベノミクスとは、財閥のみが肥え太る策略である。日銀が株を買い支え、年金基金を株式に投入する博打路線である。それでも、ボンクラ野党とボンクラ新聞人は、本気で目を覚まそうとしない。

 なぜなのか。戦後の日本もまた、戦前を引きずる半封建国家なのだ。その象徴が、レイプ文化の日本である。政治屋・官僚・財界人・新聞人・学者・文化人も、日本の強姦文化に埋没、肝心の女性でさえも、声を上げようとしない、恐ろしく低級な人権意識の女性群である。
 TBS山口強姦魔は、いたるところにいる。先頭にやくざが跋扈している日本だ。これでは日本に民主政治は根付かない!恥を知れ、である。

2018年7月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/535.html

[政治・選挙・NHK247] 平成で最悪の豪雨災害も政治の結果だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_23.html
7月 10, 2018

<西日本を中心とする豪雨被害を受け、安倍晋三首相の欧州・中東訪問が中止になった。首相官邸は最後まで実現を模索したが、大きな被害が出るなか初日の対応を疑問視する声も出た。「(外遊に)大きな案件はない。災害対応に万全を期すべきだ」(野党幹部)と高まる批判を懸念した。

 首相は11日に日本を出発し、ベルギーで欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の署名式、フランスで日本文化を紹介するイベントの開会式などに出席する予定だった。その後、サウジアラビア、エジプトを18日まで歴訪。サウジでは、将来のエネルギーの安定確保を目的に関係強化を進めるはずだった。

 菅義偉官房長官は9日午後の記者会見で「災害対応に万全を期すため」と述べ、首相の外遊の取りやめを発表した。EPA署名式については、安倍首相が9日夕にユンケル欧州委員長と電話で協議し、17日に東京で開催する方向になった。

 計画された首相の外遊が全面的に中止になるのは異例だ。安倍首相は、昨年7月の九州北部の豪雨災害や13年1月のアルジェリア人質事件の発生で、外遊を途中で切り上げたことがある。自民党幹部によれば今回も欧州のみに短縮する案などが検討されたが、最終的に中止に踏み切った>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍氏は11日から出発してEUとのEPA(経済連携協定)の署名式やフランスでの日本文化紹介イベントへの出席や中東のサウジアラビアとエジプトへの世界漫遊を取りやめたという。当然といえば当然だ。平成に入って最悪の豪雨災害に見舞われているというのに、「自民党亭」で自民党国会議員と酒酌み交わしていた張本人だ。

 国政の要というべき官邸の信頼度の回復を放棄したまま、三百代言を弄して国会を軽視し続けて、そうして政治全般への不信を国民に広めて「安倍しかいない」という馬鹿な評価をマスメディアが浸透させてマンマと支持率を上げる、という構図だ。そして少しでも空白があると政府専用機に乗って世界を漫遊して「デキル奴」をマスメディアに演出していた。

 しかし現実は政治により国民も国土も疲弊させられている。豪雨災害で130人が亡くなり62人が行方不明のままだ。被災家屋は統計数字すらいまだにないほどだ。

 これが先進国だろうか。ここ数日何度も書いてきたが、地域住民の身の回りの社会インフラの整備・維持を怠っていた結果が今回の災害だ。整備すべき社会インフラとは何年も前から提唱されてきた混合植栽を実施して山の保水力を高めることなどだ。そうした対策のために環境税や都道府県によっては「森林税」などを設けている。だが、そうした予算は何に使われてきたのだろうか。

 安倍氏は世界漫遊の行く先々で気前よく札びらを切って歓待されていたが、結果として日本国民はいかほどの国益を享受したというのだろうか。彼が二次政権成立時に大見得を切った「拉致被害者は私の政権でケリをつける」公約はどうなったのか。

 安倍氏の政治は国民から消費税で搾り取って法人税を減税し、日本国民を貧困化させて日本の労働市場をグローバル化することだった。「働き方改革」と称しているが何でもない、労働者を米国並みに労働工数化することだ。

 自民党政権としてもこんな最低の安倍自公政権を支える自公国会議員とは何だろうか。その自公国会議員を支持して逃避をょうする日本国民とは一体何だろうか。

 国土強靭化を掛け声だけにした安倍自公政権の結果が今回の豪雨災害だ。古来から「治山・治水」が政治の要だ。しかし安倍自公政権はその要を忘却して、世界漫遊記にかまけてきた。

 何も大型の公共事業をやれ、というのではない。地域住民の暮らしの身の回りにある涸沢に砂防堰堤を構築し、小川程度の流れをキチンと整備することだ。一級河川は浚渫工事を行い、流水断面積の拡大と堰堤の老朽化対策を怠らないことだ。

 そうした防災のイロハを実施していれば今回の豪雨災害の何割かは防げていた。国土強靭化策を反故にした張本人を政治は明らかにすべきだ。そして被災住民も沈黙していてはならない。行政責任や政治責任を厳しく問うべきだ。そうしないと口先だけで殊勝な発言をして、テレビカメラのないところでペロリと舌を出して世界漫遊へ出掛けかねない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/541.html

[政治・選挙・NHK247] マスメディアの偏重報道に誘導される日本国民。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_71.html
7月 11, 2018

 タイのサッカー少年たちが洞窟に入って出られなくなった救出劇を連日報じていたが、13人は全員無事救助されたようだ。慶賀すべき救出劇の陰で、救出活動の途中で一人の潜水士が亡くなったが。

 しかし程度問題でいえば日本の豪雨災害の方が一桁も二桁も被災者が多いし、死者の数も暫時増加して200人に迫ろうとしている。被害規模も実に甚大で、平成最大の豪雨災害といわれている所以だ。

 その豪雨災害に国民の耳目が集まっている陰で、国会はコッソリとIR法と参議院議員6人増を決めようとしている。安倍自公内閣がいかに腐り切っているか、その議会運営においても人品の卑しさ丸出しだ。

 さらに、先日の国会で公共上水道「民営化」法が制定された。ついに安倍自公政権は上水道という社会インフラまで投機家たちの獲物にした。その前は混合医療一部自由化という手法で医療保険制度をなし崩しに米国の保険会社に丸ごと売り渡す策謀を秘かに進めている。

 安倍自公政権の売国奴ぶりにはホトホト呆れ返る。そして遂に日本は世界でドイツに次ぐ第三位の移民大国になった。もちろん第一位は米国だが、三位にあった英国を日本は抜いた。そして50万人労働移民が実施されればドイツを抜いて世界第二位の移民大国になる。

 気が付けば身の回りに外国人が大勢いる。それが国際化というのだろうか。いや日本喪失というべきだろう。安倍自公政権の強力な後押しにより英語教育が小学校低学年から始まった。日本語すら碌にマスターしていない子供たちに英語を教える必要が何処にあるというのだろうか。

 自動翻訳機「ポケトーク」が三万円足らずで販売されている。世界50ヶ国の言語に対応している翻訳機はカタコトしか喋れない日本の大人からなかなかのものだと評判だ。

 現在の翻訳機では難しい専門語などもその内に対応特化した「ビジネス ポケトーク」などや医療に特化した「メディカル ポケトーク」などといった商品が出て来るだろう。そうした技術は日進月歩だ。

 時代遅れの「英語教育」などにのめり込む安倍自公政権は一体どの国の政権なのかと疑問に思う。郵政民営化や医療保険や種子法や果ては水道事業までやってのける自公政権は日本国民が営々として築いてきた日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている。

 そうした危機感なき多くの国民が自公政権を支持している。日本は外国によって強制的に隷属されるのではない、無知蒙昧な日本国民によって「民主的」に米国に隷属されていく。そして米国は使用価値ナシと判断すればいつでもポイ捨てする。

 日本を破壊し日本を失くすのは日本国民だ、という真実を私たちは知らなければならない。そしてそうした世論を操っているのは未だにGHQの洗脳から解けない自虐史観にまみれたマスメディアだ。

 いつの間にか日本の歴史教育は近隣諸国への配慮から歪曲され、ついには聖徳太子すら姿を消すという。史料も残り史実として揺るぎなく存在して聖徳太子すら教科書から消してしまう歴史教育とは一体なんだろうか。日本をどこまで貶めれば似非・歴史学者たちは満足するのだろうか。彼らが日本国民だとすれば、彼らこそ「非国民」だと断ぜざるを得ない。

 日本は危険な曲がり角にある。その曲がり角を曲がらせようと策動しているのは安倍自公政権だ。安倍自公政権のハンメルの笛を吹いているのは日本のマスメディアだ。豪雨災害の豪雨が西日本各地で降りしきっているさなか、東京の自民亭で安倍氏や閣僚たちや閣僚経験者たちが酒盛りをしていた写真をマスメディアの一社たりとも報じただろうか。

 その程度の政治家たちが大きな顔をして政権を構成している。こんな腐り切った安倍自公政権を一日も早く倒して、「国民の生活が第一」の政治を日本に取り戻さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/561.html

[政治・選挙・NHK247] 「空(カラ)回り外交」の安倍晋三首相は、「治山治水」をないがしろ、国民の命を軽視、世界潮流の「新機軸」に抗う「抵抗勢力」
「空(カラ)回り外交」の安倍晋三首相は、「治山治水」をないがしろ、国民の命を軽視、世界潮流の「新機軸」に抗う「抵抗勢力」と化している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b9c33efd65a1a8b014022163a827df1a
2018年07月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「治山治水」(植林などを行って山を整備し、洪水や土砂崩れなどの水害が起こらないように、河川を整備)、山や川などの国土を改修して国民が生活しやすいようにする。これは古来、為政者の務めとされてきた。この基本を安倍晋三首相は、軽視してきた。飛行機に乗って世界80カ国を飛び回って「空(カラ)回り外交」をしている間に肝心要の「治山治水」をないがしろにしていた。最悪なのは、いまや世界潮流となっているキッシンジャー博士提唱の「新機軸」(第3次世界大戦回避・世界の全原発440基廃炉・放射能汚染を含め地球環境改善・AIの産業化)に抗う「抵抗勢力」と化しているのに、どうも自覚がないらしい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/562.html

[政治・選挙・NHK247] 公明党の季節<本澤二郎の「日本の風景」(3031)<ギャンブル天国に突進する石井国交大臣>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218086.html
2018年07月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ギャンブル天国に突進する石井国交大臣>
 醜悪な演技を見せつける永田町である。オウムの麻原ショウコウら7人を処刑する前夜祭での心臓と法務大臣・上川陽子の乾杯写真を見ていない国民は多いだろうが、見た日本人のほとんどが衝撃を受けた。多少なりとも、上川の人柄を信じ込んでいた筆者は、心臓レベルの女法務大臣にがっくりしてしまった。そして舞台は、公明党の季節を迎えた。西日本豪雨のさ中というのに、災害担当大臣の石井が、カジノ法案強行に突進していた7月10日だった。


<災害対策はどこ吹く風>
 「平和党から戦争党へ。今度はギャンブル党へと舵を切った公明党の季節である会期末国会」と政界雀は決めつけて、成り行きを注目している。

 国交省は、国土保全を任務としている役所だ。日本は災害天国でだから、河川の氾濫や土砂崩れは、日頃の対策で最小限に抑えなければならない。そのはずなのに、今回の西日本豪雨で、200人もの人命が失われてしまった。

 国交大臣の責任が問われているのだが、野党の無力と、言論の衰退、そして3分の2議席のお蔭で、あろうことか災害対策をほったらかしてのカジノ法案強行に打って出た石井である。
 実を言うと、この機会に訂正する。この人物を知らなかった。石田と書いてきたが、正しくは石井である。竹入義勝や矢野純也も驚いているかもしれない、姑息極まりない政治屋で、自民党議員と大差ない。

 災害対策を忘れてギャンブル天国にするという、この人物の神経が理解できない。「自分には無理だ」と言って辞任すれば済む。しかし、それが出来ないお粗末な政治屋でしかない。

<太田ショウコウの身代わり役>
 この人物を知らないが、はっきりしていることは、特定秘密や自衛隊参戦法、共謀罪など一連の戦争法を処理することに貢献してきた太田ショウコウの身代わり役である。

 太田ショウコウは、2013年暮れに木更津市の戦争遺児が「裏切り者だ」と指弾して、いま信濃町で非難ごうごうである。

  彼こそが、公明党を混迷党に誘い込んだ裏切り者と、池田大作親衛隊が反撃している相手である。「太田の背後に矢野純也がいる」との解説もある。悪しき権力の味を知った悪党でしかない。

 その結果としてのNHK世論調査での支持率2・4%、余りの低い支持率に今回は、2・7%と少し引き上げたという。太田の身代わり役のギャンブル天国への強行であれば、そう不思議なことではない。

<支援する山口・井上執行部>
 政界の反対派工作は、素人は不思議に思うかもしれないが、金である。政治屋の100%が金で転ぶ。
 これまで反対していた公明党執行部が一転して賛成、推進派に変わった。官邸や自民党本部の金だけではないだろう。
 官邸は、50兆円のひも付き援助金の3%をリベートとして受け取っているはずだから、その闇金庫は、とてつもなく膨らんでいる。
 この金工作に言論は死んでしまい、公明党も従順になる仕組みが、既に確立している。

 一見、憲法改悪に反対しているかのような公明党であるが、これは有権者向け、支持者向けの単なるポーズである。依然として、日本会議主導の平和憲法破壊の安倍改憲論は、危ない。

 国民投票にしても、公正な選挙は担保されていない。不正選挙が横行する時代である。犯罪首相が主導する憲法改悪論であることを、国民は片時も忘れてはならないのである。

<安倍三選の切り札>
 なぜ安倍三選論なのか。素人は理解できないだろうが、それは公明党が支持しているからである。

 安倍三選の行くへは、公明党創価学会の手に委ねられている。ここを理解できないと、いまの日本政治を正確に分析できない。
 それは創価学会が、まともな教団として池田路線に回帰することが出来るのかどうか、にかかっているのである。
 信濃町は大金を使って、中国メディアを攻略、池田時代に戻そうとしているが、この5年間の、意図的につくられた「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」を総括すれば、正体が判明するだろう。

<カジノ天国で成仏する日本>
 公明党の季節、それはギャンブル天国に日本国民を追い込んでいくことである。そうなることが、日本国民の成仏と説いているのだろう。

 宗教政党の論理は、凡人にとって理解不能である。カール・マルクスの「宗教はアヘンなり」はともかくとして、やはりカルト・非論理・非合理の世界だから、一般人に理解などできない。
 池田信者が復権するのかどうか、公明党の季節はしばらく続くだろう。

2018年7月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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[政治・選挙・NHK247] 官邸、枝野や小沢を邪険に?&安倍のプッシュ型支援に問題あり+飲み会の波紋広がる&苦しい反論(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27385550/
2018年 07月 11日

【全英テニス・錦織圭は4回戦で元10位のガルビス(ラトビア)に4−6、7−6(5)、7−6(10)、6−1で3時間半のハードな試合に勝利。95年の松岡修造以来、23年ぶりに全英で初めてベスト8入りを果たした。<これで四大大会全てでベスト8以上に。"^_^">
 錦織は右肘にテープをして登場。第1セットはガルビスのサーブやショットにタイミングが合わずにとられ、第2セットもなかなかサーブを敗れず。肘の痛みでトレーナーやドクターを呼んでいたので(鎮静剤を服用)「もしかして棄権?」と心配したのだが。本人いわく、タイブレークの途中で、戦い方が見えて来たとのこと。第3セットもお互い自分のサービスゲームを譲らずタイブレークにはいったものの、12−10で振り切った。<タイブレーク中にガルビスが転倒し、右ひざをひねったため、靭帯保護のガチガチのテーピングをすることに。>
 第4セットは、ガルビスが思うように動けなかったこともあり、6−1でとるが。2セットめ以降、思うように優位に立てなかった中、イライラや失望感を自分でコントロールして、粘り強くプレーを続けられたことが勝因だったように思える。<あとファースト・サーブが80%近くはいったことね。(・・)b>

 さて、準々決勝の相手は、一時は絶対王者になりつつあったジョコビッチ。(・o・) ジョコは右肘の故障で、錦織同様、17年後半を休養したため、大きくランクダウン。2年前なら1と4位の戦いが、今回は第18シードと第24シードの戦いになる。(@@)
 ジョコは11,14,15年の全英を3回も優勝しているように、芝も得意だし。しかも、錦織に12連勝中(13勝2敗)で、データ的にはかなり不利な感じがあるのだけど。でも、芝は初対戦だし。ジョコは調子を戻しているものの、まだ全盛時の7〜8割ぐらいでミスも多いので、チャンスは十分あるのではないかと。
 錦織が前回勝ったのは、14年の全米準決勝なのだが。この時は当たって砕けろで無心の勝利だったのだけど。この勝利以来、ジョコ戦では勝てるかもという意識が働くのか、妙に力がはいってしまうところが。それゆえ今回は、またチャレンジャー精神で、目の前の1本1本に集中してプレーして欲しいな〜と思うmewなのだった。ガンバ!o(^-^)o <尚、男子ダブルスでマクラクラン勉組がベスト8に。混合では穂積と組んで3回戦に進出している。>】

* * * * *

 西日本の豪雨被害はさらに拡大。死者が150人を超えた上、いまだに50人以上の行方不明者がいるという。(-"-)

 毎度ながら対策が後手後手に回っている安倍首相は、総裁選を前に何とかイメージを挽回しようとしているようで、11日には岡山の被災地を視察に訪れる予定だとのこと。
 また、すぐに予備費20億円を使うことに決めたのはいいのだが。熊本地震の失敗に懲りず、また「プッシュ型支援」を強化するよう指示したという。^^;

『「プッシュ型支援」は、大規模な地震や水害などの発生時、被災自治体が必要な物資や量などを正確に把握することは難しいため、国の判断で必要不可欠と見込まれる物資を送るシステム。東日本大震災で支援物資が迅速に行き渡らなかった反省を踏まえ、24年6月に改正した災害対策基本法に盛り込み、28年4月の熊本地震で初めて本格実施された。
 ただ、輸送の混乱や人手不足などで滞り、一部の物資は避難所まで届かないトラブルもあった。このため、政府の中央防災会議(会長・安倍首相)は29年4月に防災基本計画を見直し、都道府県と市町村がそれぞれ輸送拠点を設け、避難所まで確実に送り届ける態勢を作ることを決めた。(産経新聞18年7月10日)』

 安倍首相や自民党は、民主党政権の東日本大震災の対応を批判。東日本大震災は、あまりにも広い地域で震災・津波被害、原発事故災害があって、情報取得も運搬も困難だったため、あの時と比べること自体、ナンセンスだと思うのだけど。
 何でもトップダウンでスピーディーにやるのがいいことだと思っている安倍内閣は、熊本地震では「プッシュ型」がどうのと言って、一方通行でアレコレ送りまくった結果、ニーズに合わないものもかなりあった上に、拠点で物が貯まってしまい、却ってジャマになるなどトラブルが多く、上の記事にもあるように、反省&見直しを余儀なくされたのだ。(-_-;)

 それゆえ、今回は少しは学んだかと思いきや、また同じ過ちを犯そうとしている様子。昨日、既にTVの取材でやっていたのだが。早くも、ある避難所では、食べ物は何日分も来て外に山積になっているものの、水や衣服が足りずに困っているなど問題が生じているようだ。<政府が、簡易トイレやクーラーの支援を重視しようとしているのはGOODだと思うけど。(・・)>

 安倍政権が、いかに自分たちの考えや都合でコトを進めようとしているか。いかに国民の現状把握に努めようという姿勢ないか、国民の声に耳を傾けてその要望に応じようという姿勢がないか、災害対応にもよくあらわれていると思うmewなのである。 _(。。)_

 また、野党代表が官邸を訪れて、災害対応を優先することを要求したのであるが。今回、安倍官邸が、いかに多弱の野党をジャケンに扱っているかもわかったりして。<知人は「どう見ても嫌がらせとしか思えない」と怒っていた。(@@)>

『野党代表、面会で一時混乱=小沢氏出直し、枝野氏は足止め

 豪雨災害を受けた野党各党代表らによる9日の首相官邸への緊急要請をめぐり、面会時間が変わったり、入り口で検査の足止めを食ったりするなど、一時混乱する場面が見られた。
 野党は官邸側の対応に不満を強めている。

 要請は野党幹事長会談で急きょ決まった。当初は「午後4時から」と各党に伝わり、自由党の小沢一郎代表は定刻前に官邸に着いた。ところが、数分後に「会談は中止」との情報が入り、小沢氏は「(事情は)知らない」と困惑した様子で官邸を後にした。
 関係者によると、官邸での面会を要望した野党側に対し、官邸サイドが「国会内でなら会ってもいい」と主張。面会場所で折り合わず、いったん白紙になったようだ。
 結局、菅義偉官房長官との面会が官邸で40分後に設定されたものの、今度は立憲民主党の枝野幸男代表が官邸入り口で保安検査のため足止めに。立憲幹部は「われわれが官邸にいたときとまるで違う」と不快感をあらわにした。(時事通信18年7月9日)』

『立憲の枝野幸男氏ら5党1会派の代表は9日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、安倍晋三首相やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案を所管する石井啓一国土交通相らについて、「災害対応に最優先に取り組むべきだ」と求めた。菅氏は「国会のことは国会で決めてほしい」と答えた。(時事通信18年7月9日)』 

<カジノIR法案は、安倍官邸の意向で、強引に今国会中に成立させようとしているくせに。何が「国会のことは国会で」よね〜。<`ヘ´> >

* * * * *  

 野党は、国会で、政府の災害対策の遅れについて追及する姿勢を見せている。(・・)

『国会では西日本の豪雨災害への政府の対応をめぐり、野党側が閣僚による会議の開催などが遅れたのではないかと追及した。

立憲民主党・杉尾議員「7日の午前10時になってようやく大雨に関する閣僚会議を開催しているが、もうこの時点ではすでに死者、行方不明者多数と伝えられている。会議の開催が遅すぎたんじゃないでしょうか」

桑原内閣審議官「関係閣僚会議開催までの対応に遺漏があったとは特に考えていない」

 政府側は閣僚会議に先立って、首相官邸に対策室などを立ち上げており、対応に遅れは無かったと説明した。
 また、西日本の各地に大雨が降り始めていた5日夜に安倍首相が自民党議員との懇親会に出席していたことをめぐって、野党側は「適切だったのか」とただした。
 これに対して政府側は「連絡体制は構築されており、危機管理体制に支障はなかった」と強調した。(NNN18年7月10日)』

 昨日の記事で扱った5日の飲み会への批判の声も、野党だけでなく、与党内からも出ている。(・・)

 驚いたことに、5日に開かれた「赤坂自民亭」の情報や写真は、片山さつき氏だけでなく、よりによって内閣官房副長官の西村康稔氏までもがツイッターに上げていたことが判明。

「今夜は恒例の自民亭。衆議院宿舎の会議室で、月一回食べ物やお酒を持ち寄り、党幹部と若手議員のざっくばらんに話す懇親会。選挙区の悩みを相談したり、地元の名産PR。今日は、安倍総理、岸田政調会長、竹下総務会長が勢揃い。和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!正に自由民主党党。」

「参加した多くの議員は「(安倍総理が差し入れた)獺祭と(岸田政調会長が差し入れた)賀茂鶴とどっちを飲むんだ??」と聞かれ、 一瞬戸惑いながらも、結局両方飲んでました。そして、お二人と写真を撮っていました笑笑 いいなあ自民党。」

<ちなみに、「獺祭」を製造しているする旭酒造(山口県)は、雨で酒蔵施設が浸水して停電したため、一升瓶に換算して30万本の獺祭が廃棄処分に。復旧にも2ヶ月以上かかるという大打撃を受けたんだよね〜。(ノ_-。)
 西村氏は最近、副長官として安倍首相の外遊に同行し、後ろで安倍首相の言葉にワイプ・タレントみたいに微笑んだり、頷いたりする姿が目立つ(mewにはうざい)のだけど。これは出世コース入りにはマイナスだったかも。(-"-)>

* * * * *

 立民党の蓮舫氏は、実に的確な批判を行なっていた。(・・)

『首相らの議員宿舎の酒席、蓮舫氏「責任感あまりに欠如

 ■蓮舫・立憲民主党参院幹事長(発言録)
(5日夜に自民党議員が議員宿舎で酒席を開いたことについて)まず驚いたのは(安倍晋三)総理も出席していたことだ。気象庁が8日にかけて歴史的な豪雨になるという警戒を呼びかけていた夜だ。九州と北海道では、すでに避難者も出ていた時に、総理が出て、救助要請を受ける立場の小野寺(五典)防衛相が出て、翌日異例の7人の(死刑)執行に署名した上川(陽子)法相が出て、最も国民が災害でつらい時に寄り添うべき(吉野正芳)復興相も出て、自民の政策責任者(の岸田文雄政調会長)も広島出身なのに出られて。そして楽しそうに宴の写真が出回ったときに、まさかと思いました。責任感があまりにも欠如しているとしか思えない。これは言い繕えないと思います。(国会内で記者団に)(朝日新聞18年7月10日)』

* * * * *

 自民党内では、飲み会の主催者側だった竹下亘総務会長が「もう開いてしまっておりますので、どのような非難もお受けしようと思っております」「正直言って、これだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」とプチ反省を示していた様子。(朝日7.10)

 また、『森山裕国会対策委員長は10日の記者会見で、記録的な大雨になる恐れがあると気象庁が発表した5日の夜、安倍晋三首相らが自民党議員の懇親会に出席したことについて「大雨や災害が予測される時は、できるだけ、そのようなことは慎んだ方がいい」と苦言を呈した』という。(朝日新聞18年7月10日)

 ところが、最も被害が大きかった広島が地元の岸田政調会長は、「木曜日(5日)の段階で出ている情報の範囲内において、政府としても与党としても対応すべきことについてはしっかり対応を行う、こういったことで取り組んでいたと認識している。私もその豪雨の降る中、(広島市など)現地におりましたが、降り方といい、被害の内容といい、そして被害の広がりといい、いままで私自身が経験した災害と比べても大変異質なものを感じた」と釈明。(朝日7.10)

 小野寺防衛大臣に至っては「「赤坂自民亭」に)私も出ていた。指示をし終わった後、宿舎で待機していたので、その際に集会所に行って顔を出した。だが防衛省からは随時連絡が来ており、その都度指示を出していたので特に支障はないと思っている」と反論していたそうで。(朝日7.10)

<飲みながら指示を出す方が、もっとアブナイし、無責任でしょ〜。(-"-) というか、飲み会をしたことより、そのあとの釈明や反論の仕方に注目すべきかも。(・・)・・・あと何か8日に京都の自民党議員が集まってビアパーティーをしていたという話もあるとか。(゚Д゚)sirabeteoku>

 そして、どうか国民は、こういう時にこそ、安倍首相や閣僚、自民党幹部などが、本当に国民や地元民のことを思っているのか、災害時の対応を信頼して任せられるのか、しっかり見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK247] 道路復旧に重機やオペレーターが足りない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_11.html
7月 11, 2018

<西日本を中心とした記録的豪雨は、企業活動にも大きな爪痕を残した。鉄道などの交通インフラが被害を受けて物流網が寸断。小売りへの商品供給が滞っているほか、自動車工場などで部品供給不足などによる稼働停止が相次いだ。復旧の動きもみられるが、被害が長期化すれば、業績への悪影響も懸念される。

「動脈の鉄道貨物が動かないことで、東日本からの配送需要の大きさに対応できていない」

 8日夕方の集配から、東日本エリアから九州地方向けの宅配便の荷物の受け付けを停止した佐川急便の担当者は説明する。9日午後3時現在には集配不能地域が愛媛、広島、岡山の3県に縮小したが、回復には至らない。ヤマト運輸も宅配便の荷受けを京都、岡山、広島、愛媛など6府県の一部で停止。クール便も広島、島根、山口の3県全域で荷受けを見合わせる。

 物流網停滞の要因は、九州と東日本をつなぐ鉄道貨物の寸断だ。今回の豪雨でJR西日本の山陽線と伯備(はくび)線、JR四国の予讃(よさん)線が被害を受けたことで、3路線を利用する貨物列車も運休を余儀なくされた。9日午前8時までの運休本数は計434本に上った。

 コンビニエンスストア大手のセブン−イレブン・ジャパンは、岡山県内の8店舗など5県で計17店舗が休業した。自治体からの避難指示が出ていることもあるが、道路網が寸断されていることで、「物資到着に通常よりも90分程度の遅延も出ている」(広報)。

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(HD)は9日午前段階で、広島県内のすき家24店舗が休業。このほか、ファミリーレストランの「ココス」、回転ずしの「はま寿司」など、グループ全体で計44店舗が休業している。主因は食材の配送などに大きな遅れが出ているためだ。

 マツダは7日に休止した本社工場(広島市・広島県府中町)、防府工場(山口県防府市)の2工場について、部品の調達が滞っていることや従業員の安全確保のため、10日まで操業を見送る。11日以降の稼働は10日に判断する。

 ダイハツ工業は本社工場(大阪府池田市)、京都工場(京都府大山崎町)、滋賀第2工場(滋賀県竜王町)、大分工場(大分県中津市)の4工場について、9日の昼の生産を休止。同日夜は再稼働させ、10日の昼と夜も操業させることを決めた。

 浸水被害といった直接の大雨被害で休業を余儀なくされた店舗や工場も少なくない。
 流通大手イオンは9日午前、岡山や広島、福岡、愛媛などの各県で、グループのスーパーやコンビニ計8店舗が休業を決めた。特に被害が大きかった岡山県倉敷市のスーパー「山陽マルナカ真備(まび)店」は再開のめどがたっていない。

 三菱重工業も、断水のため新幹線用ブレーキなどをつくる三原製作所(広島県三原市)を休業。パナソニックは、業務用ビデオカメラを製造する岡山工場(岡山市)が浸水被害を受け、9日の操業を見送った。

 ローソンは浸水被害14店舗を含め計19店舗が休業したが、9日には本社から約40人を現地に送り込んだ。三菱自動車も、7日に稼働を休止していた水島製作所(岡山県倉敷市)を9日に稼働再開。同日は従業員への配慮から、操業開始時間を午前11時半に遅らせており、10日の操業については今後判断するという>(以上「産経新聞」より引用)


 昨日(10日)までに幹線道路は大体復旧したようだが、各地の毛細血管に当たる県道や市町村道が依然として寸断されたままのようだ。私の近く(山口県東部)でもネットで道路マップを検索されればお解りだと思うが、片側交互通行や交通止め箇所が驚くほどある。

 しかし実際に現地へ行ってみると、それほど致命的な崖地崩壊や山崩れがあるというのではない。ただ真砂土の山肌が崩れて道路を覆っている状態だ。

 しかし道路復旧工事が始まっているのは半分程度で、後は放置されたままになっている。なぜなのか。重機とオペレーターが圧倒的に不足しているからだ。

 県道という幹線道路でも一台の重機と僅かな人数で道路へ流れ出た土砂を排除しているだけだった。その工事現場は片側交互通行だったが、いつもはスッと通過する場所が一時間もかかってしまった。

 安倍氏は災害復旧の特別措置として予備費を20憶円投じる、と発表したが「緊急措置」としても余りに少ないのではないだろうか。山陽本線も光ー下松間の海岸沿いの崖が崩れて線路を塞いで不通となっているが、そこでも重機の投入台数が少ないと感じられた。山陽本線と並行して走っている片側2車線の国道188号線の一部を閉鎖してでもベルトコンペアーなども設置して、大規模に復旧作業を行うべきではないか。日本の大動脈・東海道本線に次ぐ山陽本線だけに早急な復旧に努力を傾注すべきだ。なお完全復旧まで1ヶ月ほどかかる見込み、というのは言語道断だ。

 製造大企業の部品供給などの物流に関して、陸路が寸断されていれば海路を使うことは出来ないのだろうか。マツダ本社工場はもちろんのこと、防府などの主力工場の地域には港湾施設がある。ヘリーターミナルも広島はもちろんのこと、防府にはないものの隣の徳山にはヘリーターミナルがある。トラックごと積み込めば陸送と大して変わらないはずだ。臨時にそうした柔軟な対応が出来ないものだろうか。

 ここ二十年の間に土木・建設業に従事する労働者が半減した。地域の土木・建設業者が軒並み廃業したところも珍しくない。こうした状況では自然災害の復旧に支障をきたすのではないかと予てより警鐘を鳴らしてきた。果たして不幸にして予想は的中している。

 公共事業を「バラ撒き」だと批判していた評論家たちや政治家たちは豪雨災害の現状をトクト見るが良い。そして山間僻地の道路も物流網の一翼を担っていることを自覚すべきだ。切り捨てて良い道路はない。国土強靭化に関して、政治家をはじめ「公共事業=悪徳」を煽ったマスメディアは自身の所業の結果を子細に見廻るが良い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/569.html

[政治・選挙・NHK247] 災害初動対応でも、安倍氏がいつもの「嘘」を炸裂させたぞ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_12.html
7月 12, 2018

<安倍晋三首相は11日、西日本豪雨への政府の初動対応について、「一丸となって発災以来、全力で取り組んできた」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。視察先の岡山市内で記者団に「初動の遅れが指摘されているが」と問われたのに対し、答えた。

 政府の初動をめぐっては、気象庁が大雨警戒を呼び掛けていた5日夜に首相が自民党議員との懇親会「赤坂自民亭」に出席したことや、災害対策基本法に基づく非常災害対策本部の設置が8日にずれ込んだことなどが野党の批判を受けている。

 首相は「さまざまな課題があるが、まさに現場主義を徹底し、被災者生活支援チームを直ちに置いた」と強調。「現場の声を吸い上げ、国が自治体と一体となって対応していく考えだ」とも語った>(以上「時事通信」より引用)


 政府が一丸となって災害被災者の支援に取り組むのは当たり前だが、災害が発生しつつあった当時に政府は刻々と深刻化する広範囲な豪雨災害の現地情報を確実に把握していたのか。まさしく西日本が未曽有の豪雨に見舞われていた時、安倍氏たち政府要人や自民党国会議員は自民亭で宴会をしていたのではないか。

 複数県にわたる豪雨災害に確実に対応するには政府の初動対応が欠かせない。そうした広範囲の状況把握は気象衛星や様々な地表観測衛星の情報を解析すればある程度は予測がつくものだ。

 豪雨災害のうちの土砂災害は2014年の広島安佐南地区災害で起きるメカニズムは解っている。当時の候水量を超える降雨があれば土砂崩れが起きることは充分に予測できていたはずだ。

 広島県とも連絡を取り、早め早めに緊急避難指示を出していれば広島県が最も多くの犠牲者を出すことはなかっただろう。そして安倍氏は被災地を見て回っただけではだめで、国土強靭化の看板を下ろした自らの不明を恥じて、いかなる防災投資が各地に必要かを見極めることが大事だ。

 それにしても「ボクちゃんは最初からチャンとやっているよ」と大嘘を平気で吐ける感覚は「モリ カケ」疑惑の場合と同じ彼の特性だ。関与していても「関与していない」と三百代言を費やしていれば時が経過して大学は建ち、巨額補助金が友人の許に注ぎ込まれる。安倍政権を脅かすものは何もない、との自信が彼の虚勢を補強する。

 天をも恐れぬ所業、とはまさしくこのことだ。そしてマスメディアも安倍自公政権にとって不利な情報は国民に報じない、という暗黙の合意でもあるかのようだ。ネットでは周知の事実の「自民亭」の酒盛りの写真を掲載した全国紙が皆無だったことからも明らかだ。

 安倍長期政権を支えているのは間違いなくマスメディアだ。「国土強靭化」という安倍自公政権の「古看板」を取り上げて批判している全国紙も皆無だ。渋谷などの地下に宮殿のような「遊水地」を建設している巨額予算の万分の一でもかけていれば真備町の支流堤防決壊は防げていたはずだ。

 砂防堰堤が不足している地域は何も広島市だけではないだろう。全国の土砂災害警戒地域に十分な容量を持った砂防堰堤を設置すべきだ。豪雨の都度繰り返される土砂災害で何も学習しない政府や都道府県なら防災担当部署は必要ないだろう。災害救助だけあれば良いことになりはしないか。

 防災を実施しない防災部署は無意味だ。OBの講演料やハザードマップ作りの会議費や印刷費などを掛けて、実際に災害が発生して犠牲者が大量に出ていれば世話はない。

 安倍氏は常々「国民の生命と財産を守る」とキメ顔で発言しているが、北朝鮮の核ミサイル攻撃での死者はゼロだが、実際に国民の生命と財産を奪っているのは「自然災害」だ。実験ですら迎撃率30%のポンコツ・イージスアショアを建設するよりも、一つの砂防堰堤を造る方が先ではないか、一つの二級三級河川の浚渫や改良工事の方が先ではないか。いい加減、安倍氏は身内に「いい顔」をするチマチマとした政治を止めるべきだ。それが性癖でやめられない、というのなら即時退陣して頂くしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/613.html

[政治・選挙・NHK247] 「蝙蝠政党」公明党の太田昭宏、石井啓一2代の国土交通大臣は、「火災・風災・水災の大の三災」を招き、安倍晋三首相は、…
「蝙蝠政党」公明党の太田昭宏、石井啓一2代の国土交通大臣は、「火災・風災・水災の大の三災」を招き、安倍晋三首相は、新しい世界潮流から仲間外れだ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bb7ab089b89c8bbf4547b2d18f61cdda
2018年07月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 俗に「蝙蝠政党」とヤユされる公明党(支持母体・創価学会)所属の国土交通大臣が、(第2次安倍晋三内閣2012年12月26日〜2014年12月24日、第3次安倍晋三内閣2014年12月24日〜2015年10月7日)、石井啓一(第3次安倍晋三内閣第1次、第2次、第3次改造内閣2015年10月7日〜2017年11月1日、第4次安倍内閣201711月1日〜現在)、しめ5年8か月、在任している。この間「三災七難」(天下の乱れは仏法の乱れによって起こるという教えの具体的な現象)のうち、「火災・風災・水災の大の三災」が競うように発生している。「七難」とは、法華経に「@火難A水難B羅刹難(悪鬼による難)C刀杖難D鬼難E枷鎖難(牢獄に囚われる難)F怨賊難」が説かれている。これは、安倍晋三首相と太田昭宏、石井啓一2代にわたる国土交通大臣が、「治山治水」に手を抜いてきたツケが回ってきたと言って過言ではない。対外的には、キッシンジャー博士が世界恒久の平和と繁栄を築くために「新機軸」(第3次世界大戦回避・世界の全原発440基廃炉・放射能汚染を含め地球環境改善・AIの産業化)を提唱し、新しい世界潮流を形成しようとしている最中、トランプ大統領とプーチン大統領が7月16日、フィンランドの首都ヘルシンキで米ロ首脳会談して、世界を「大きく3つに分割」する壮大な「ヘルシンキ宣言」を計画しようしているのに、「抵抗勢力」である安倍晋三首相は、仲間外れにされている事実にまったく気づいていない。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、以下のように警告している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/615.html

[政治・選挙・NHK247] 人でなし内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3032)<安倍晋三の内閣は人でなし内閣だ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218182.html
2018年07月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍晋三の内閣は人でなし内閣だ!>
 初めて使う言葉である。辞典には、人としての資格などないさま、義理人情の分からない人間、人非人とある。西日本豪雨が予告される7月5日夜、三選を兼ねての自民党議員と大宴会、それは翌日のオウムの麻原ショウコウら7人の死刑執行を祝うため、法務大臣の上川陽子も乾杯の輪の中に入っていた。用もないEU・中東への逃亡外遊にかこつけてのひも付き援助金3%リベート作戦も兼ねていた歓送会。そして7月11になって、十分に遅れての安倍の現地視察。国会では、国土強靭化担当の公明党・国交大臣の石井は、ギャンブル天国のためのやくざ利権・カジノ法案強行に走り、参院定数半減の声を無視して、6増という驚天動地の選挙法を、広島の岸田が采配を振っていた!


<主権者が怒り狂う史上最低・最悪の内閣>
 安倍晋三は、東京に一番近い岡山で視察を始めた。形だけの慰問作戦である。もっともひどかった広島には、足を向けなかった。むろん、加計事件の愛媛にも行こうとしなかった。
 
 ヘリコプターを使えば、9日にも、遅れても10日にも、現地を視察して、適切な災害対策の指示をすることが出来たろう。その結果、安倍が人でなしの人間でなければ、明らかに今回の豪雨被害が、天災ではなく、人災であることが理解できたろう。

 行きたくなかったら、石井にカジノ強行を止めて、人災の現場を見せて、行政の怠慢を認識させ、反省と謝罪の中から、多少なりとも、内閣の善意を公表できたであろう。

 石井に人間の命の大事さが分かっていれば、総理がいかないのであれば、私がまず現場を見てくるといえばよかった。カジノは二の次にすればよかった。

 岸田の地元は広島ではないか。
 砂防ダムやため池の周辺に住宅群が並ぶ広島では、数年前にも大災害が発生して、尊い人命が失われていた。広島こそ、強靭な国土にする責任が、自治体と国交省、国民の代表である政治家に求められていた。それを理解できなかった岸田は、首相候補失格である。

 先輩の池田勇人や宮澤喜一の足元にも近づけない政治屋といえる。宏池会は、シャッポを交代するしかない。岸田は、期待外れ、偽りのリベラルである。

<開き直った安倍心臓に驚愕>
 昨日の安倍晋三は、岡山でストップして、政治的演技に精を出したのだが、ひとりまともな記者が「初動対応の遅れ」を質問した。これを偶然、TBSテレビで確認できた。

 心臓は「政府一丸となって対応している」と、公然と開き直ったのだ。非を認めない独裁者なのだ。国会での嘘答弁が、ここでもさく裂したのだ。驚き桃の木山椒の木である。間違いなく、心臓の心臓は人間ではない。やくざと同じケダモノかもしれない。

 これほどの人命軽視の内閣は、過去に存在しなかったろう。まさにZOMBIE内閣・ケダモノ内閣・狂人内閣である。

<50兆円バラマキの一部で助かった尊い人命>
 役所が河川の氾濫で水没、住宅密集地の河川が、怒り狂う土砂で市民の命を奪っている今回の豪雨災害は、どこから分析しても人災である。

 政府・自治体が、なすべきことを放棄していたものだ。安倍50兆円バラマキひも付き援助金の一部を、河川対策に回していれば、人命は100%救われた。対応していなかったのだから、氾濫を想定できたのだから、いち早く住民を避難させなければならなかった。
 国交省と自治体の無能・無責任も、計り知れないほど大きい。

<人命軽視の人殺し内閣なのか>
 安倍・石井・岸田が、被害者の墓前に立って、反省と謝罪をする日が来るのであろうか。その時は、また大きく主権者につたえる必要があろう。
 そうでなければ、人でなし内閣は人殺し内閣であることを、内外に誇示することになろう。このような文章を書く、書かねばならないジャーナリストも、いたたまれなく辛い。

2018年7月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/617.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍弟分の西田や京都議員、8日にビア・パーティー+維新松井が自民案を批判も、自公が強行可決(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27387089/
2018年 07月 12日

【全英テニス・・・錦織圭は準々決勝で、ジョコビッチと対戦。3−6、6−3、2−6、2−6で敗れ、33年佐藤次郎以来、日本男子85年ぶりの4強入りを逃した。<佐藤次郎・・・「エースをねらえ!」でしか知らない。^^;>
 お互いに「さすが」というプレーあり、不用意なミスありで、流れが行ったり来たりしていたのだけど。錦織はここぞという時に考え過ぎたり、力がはいり過ぎたりしてミスちゃったのが痛かったかも。(-"-) 本人も言ってたけど、3セットめの大きなブレイク・チャンスで「あそこを取っていたら、自信もついて、またプレーも変わっていたかもしれない」と思うし。「やっぱり何かが足らない」ところが、まだあるのかも。(~_~;)
 でも、当ブログでデビューの時から応援している圭くんも、何やかんやでもう28歳ですからね〜。全英も10回めにして初のベスト8にはいったのだけど。(歴代ベスト8にはいった人は、その後、特別な会のメンバーになれるらしい。(・・))そろそろ心技体をピークに持って来て、是非、GSで優勝して欲しいと願っているmewなのだった。ガンバ!o(^-^)o <準々決勝でフェデラー4時間超えのフルセットでアンダーソンに逆転負け。ナダルは何と4時間48分のフルセットの末、デルポトロに勝利。全英とサッカーWC中継(+ブログ?)を同時にやっているので大変。(@@)>】

* * * * * 

 自民党は、自党の議員が当選できなくなるのを防ぐため、参院の定員を6人増やして、比例の特別枠を作るトンデモ選挙制度の改正案を国会に提出。

『自民案は(1)選挙区での「一票の格差」を是正するため、埼玉選挙区の定数を2増やす(2)各党の比例獲得議席のうち当選者が得票順に決まるいまの仕組みは残しつつ、得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠を新設する。比例区の定数は4増やす――という内容。成立すれば、来夏の参院選から適用される。

 自民は特定枠に、「島根・鳥取」「徳島・高知」の合区のうち、選挙区に擁立できなかった県の候補をあてる方針だ。3年ごとの参院選で、各都道府県を代表する候補を少なくとも1人は擁立できるようにする狙いがある。(朝日新聞18年7月11日)』

 これはまさに国民を無視して、自民党の党利党略、党のご都合だけに合わせて作られるもので、しかも、自民党が勝手に参院選の仕組みを変えてしまうような法案であって。世論調査によれば、国民の7割が反対、野党はもちろん大反対だし。何と「よ党」の維新も、連立与党の公明党も反対し、独自案を出していたたほどなのだが・・・。
 自民党は昨日、維新や野党の抵抗を完全に無視する形で、強引に可決。参院を通過させてしまった。(-"-)

* * * * *

 この自民党案に対する維新の松井代表の言い方がスゴかった。(@@) <松井くんと気が合うなんて、ほんと珍しい。

『参院6増の自民案「豪雨のどさくさ紛れの横暴」 松井氏

■松井一郎・日本維新の会代表(発言録)

 (参院定数を六つ増やす自民党の公職選挙法改正案について)豪雨災害のどさくさに紛れて、自民党案を押し通そうというのは、あまりにも傲慢(ごうまん)だと思ってる。どさくさ紛れの横柄なやり方はちょっと看過できない。(自民の石井浩郎)委員長の解任決議案も含めて徹底的に戦いたい。

 自然災害でお金がこれからもいるのに、何で国会議員を6人増やして(1人)年間1億円の経費渡すの。腹立って仕方がない。人口が減っているんだから(議員を)増やす必要ないでしょ。自分たちの党利党略じゃないですか。

 各会派が対案出しているのに、その中身の審議なんて本当に全然やっていない。まさに自民党参議院の数の横暴だ。安倍総理は(国会答弁で)「議員の身分にかかわることについては各党、各会派の幅広い合意が必要」とずっと言っていましたよ。単独会派の要望で強引に数の力で押し通すというなら、今まで自民党総裁として総理が言ってきた話が全く食い違うことになると思います。この辺のおかしさを徹底的に追及していきたい。(大阪府庁で記者団に)(朝日新聞18年7月10日)』

 というわけで、維新もその他の野党も、石井委員長の解任動議などを提出して抵抗を試みたのだが。自民党は、これを上程せず「未決扱い」にするという、こちらもレアな荒業に出て、スル〜したという。(~_~;)
<てか、石井浩郎氏が委員長を務めているということ自体にビツクリ。(・o・) (野球選手としては、ある意味で評価してるけど。)ちゃんと自分の力で議事運営とかできているのだろうか?^^;>

『<参院>委員長問責・解任案 10年ぶり「未決」扱い

 参院議院運営委員会は11日の理事会で、参院政治倫理・選挙制度特別委員会の議事運営を巡って日本維新の会が提出した石井浩郎委員長(自民)の問責決議案を本会議に上程しないことを決めた。参院では、先月も厚生労働委員長の解任決議案が同様に扱われた。参院によると、この2件のように常任委員長や特別委員長の解任・問責決議案が本会議で扱われなかったのは2008年12月以来約10年ぶりで、野党からは反発が出ている。

 参院によると、本会議に上程されず「未決」扱いになった委員長解任決議案は、1973年以降で計17件ある。ただ、前回は08年で、その前は99年だ。
 与党側は「野党第1会派(国民民主党)が同調しなかったため」と説明するが、立憲民主党の那谷屋正義参院国対委員長は「訳の分からない理由だ」と反発。維新の馬場伸幸幹事長は11日の記者会見で「こういう(採決させない)措置は参院独自のルールだそうだが、ダブルスタンダードはやめるべきだ」と批判した。【遠藤修平】(毎日新聞18年7月11日)』  

* * * * * 

 でも、結局、最後には公明党も自民党に協力してトンデモ自民党案が参院で可決されてしまったのだった。(-"-)

『6増案、今国会成立へ=参院通過、自民強行

 参院は11日の本会議で、参院定数を6増やし、比例代表に拘束名簿式を一部復活させる自民党の公職選挙法改正案を自民、公明両党などの賛成多数で可決、衆院に送付した。

 自公両党は13日にも衆院で審議に入り、22日の今国会会期末までの成立を図る考え。自民党の採決強行に野党は反発を強めており、衆院での攻防は激化しそうだ。

 自民案は「1票の格差」是正のため、議員1人当たりの有権者が最多の埼玉選挙区の定数を2増やし、比例代表定数も4増やす内容。また、当選順位をあらかじめ定める拘束名簿式を一部復活させ、合区により選挙区から出馬できない候補の救済を狙う「特定枠」を盛り込んだ。

 参院政治倫理確立・選挙制度特別委員会は11日、自民案を自公両党の賛成多数で可決し、本会議に緊急上程。特別委は、自民案への容認に転じた公明党が提案した付帯決議を両党などの賛成多数で採択した。決議は(1)引き続き制度改革について検討する(2)定数増により参院全体の経費が増えないよう節減を検討する―とした。(時事通信18年7月11日)』

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https://mewrun7.exblog.jp/27385550/
 ところで、昨日の記事の最後に、「8日に京都の自民党議員が集まってビアパーティーをしていたという話もあるとか」と書いたのだけど・・・。(『官邸、枝野や小沢を邪険に?&安倍のプッシュ型支援に問題あり+飲み会の波紋広がる&苦しい反論』)

 何とその主役は、安倍シンパの日本会議系超保守派として、当ブログでもおなじみの西田昌司参院議員だった。(゚Д゚)

 既にツイッターなど本人がアップしたSNSの記事は削除されてしまったのだけど。J−CASTニュースが、しっかりフォローしてくれていた。(・・)

『豪雨さなかの7日に...自民議員ら、京都で「納涼ビアパーティー」参加 市長も出席、批判受けブログ削除

 西日本を襲った記録的豪雨の最中、自民党・西田昌司参院議員らが「パーティー」に参加していたとして、SNS上で批判が挙がっている。

 西田議員の事務所は、J-CASTニュースの取材に「後援会の多数の皆さんから『開催して欲しい』との声があった」と釈明した。

■京都市長「適切な行動をお願いします」

 「西田昌司君を励ます納涼の夕べ ビア・パーティー」と題した催しは、2018年7月7日夜に京都市内のホテルで開催された。主催は京都市南区西田昌司後援会。

 京都市は記録的豪雨の被害に遭い、門川大作京都市長は7日夜にフェイスブックで
  「累積雨量は記録的。土砂災害にも引き続き厳重に警戒を!緊張感を持って対処(中略)身の安全を第一に適切な行動をお願いします」
 と市民に注意を呼びかけていた。京都市では10日時点で死者は確認されていないものの、同じ府内の綾部市・亀岡市であわせて4人が犠牲になっている。

 西田議員の公式ブログ(7月8日付記事)によると、西田議員のほか、門川市長、そして京都選出の自民党の国会議員、伊吹文明元衆議院議長、二ノ湯智参院議員、田中英之衆院議員、繁本護衆院議員らが出席。記事では、当日の模様を写真とともに伝えている。

  「西田議員は出席された皆様に、大雨の中、恒例のビアパーティーにご出席いただいたことに謝意を表されるとともに、防災減災のために政府にしっかりと予算を付けなければならないと訴えました」
  「足元の悪い中、多くの皆様にご出席いただき、納涼ビアパーティーは盛況のうちに終えることができました。ご出席いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました」

記事はその後削除

 記事の公開後、ツイッターでは「被災対応真っただ中の時に...」「不謹慎すぎる」といった批判が相次ぎ、ジャーナリストの岩上安身氏は9日、
  「自民党は、西田昌司議員の地元京都で納涼ビアパーティーをあの豪雨の7/8(原文ママ)の夜に開いていたそうだ。政治資金集めのパーティーが、何より優先か」
と皮肉を飛ばしている。西田氏ブログの記事はその後削除された。

 西田氏の京都事務所の所長は7月10日、J-CASTニュースの取材に応じた。SNS上での批判については、パーティーの延期や中止も考えていたものの、

  「後援会の多数の皆さんから『開催して欲しい』との声があり、粛々と開催することにしました」
と釈明。記事削除については「インターン生が作って載せたんですが、この時期のタイミング的にふさわしくないということで削除しました。載せる前に私がしっかり確認すべきでした。すみませんでした」(後略)(J−CAST18年7月11日)』

 西田氏は今、内閣や党の役職にはついていないのだけど。安倍首相の大事な超保守仲間のひとりで、今年は国会で、安倍ヨイショ、財務省恫喝の質疑を行なって注目を浴びるなど活躍中。
 しかも、上の記事にもあるように、今回、京都は大雨特別警報が出ていて大きな被害が予想されたのに、京都府の自民党の国会議員が4人も集まっちゃうというのはいかがなものかと・・・。<あの倫理観の強い伊吹前衆院議長まで出てたのにはビツクリ。>

 でも、参院のトンデモ自民案や5日の飲み会の話も含め、こういう情報もTVが伝えなければ、国民のほとんどは何も知る機会がないまま終わってしまうわけで。で、(もしかして本当は外国に行きたかった?)安倍首相が、致し方なく被災地を訪問する映像を見て、また支持率が回復しちゃうとしたら・・・。何だかな〜と思ってしまうmewなのだった。 _(。。)_

 THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/618.html

[政治・選挙・NHK247] 「人」としてのケジメとは。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_42.html
7月 12, 2018

<「非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となる恐れがある」。経緯を振り返ると、気象庁が異例の緊急会見を開いて豪雨への警戒を呼び掛けたのは5日の午後2時。これを受け、2週間余り前に最大震度6弱を観測した「大阪北部地震」の直撃を受けた京都、兵庫では、大雨による土砂災害を懸念して計約16万人に避難勧告が出された。

 さらに気象庁は翌6~7日に「数十年に一度レベルの非常事態」として、大雨特別警報を発令したのだが、安倍首相が関係閣僚会議を開いたのは、メディアで<中国地方で多数の行方不明者が出ている>などと報じられ始めた7日午前。政府が「非常災害対策本部」を設置したのは、気象庁の緊急会見から60時間以上も経った8日だ>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 そして、赤坂自民亭で宴会が開かれていたのは5日の夜だ。時系列で分かり易いように上記引用記事と突合して頂きたい。5日の午後2時には気象庁が異例の緊急会見を開いて「豪雨災害への警戒」を呼び掛けていた。

 その夜に安倍首相をはじめ小野寺防衛大臣や広島出身の岸田氏や西村官房危機管理担当副長官などが酒を酌み交わしていたわけだ。そして6~7日と豪雨が西日本の広範囲に降り注ぎ、各地で甚大な被害をもたらしマスメディアが報道し始めた7日の午前になって、政府はやっと「非常災害対策本部」を設置したのだ。

 これほどスローな「非常」災害対策本部の立ち上げがかつてあっただろうか。なぜ気象庁が異例の緊急会見を開いた夜の宴会を中止にしなかったのだろうか。東京には雨が降っていなかったから、安倍首相をはじめ「緊急事態」に対応すべき防衛大臣も能天気に宴会をしていたというのでは話にならない。

 北朝鮮のミサイルに関しては発射情報だけで早朝派手にテレビジャックしてJアラートを一時間も鳴らし続けたというのに、少なくとも北朝鮮のミサイルによる日本本土攻撃の確率よりも、気象庁の豪雨災害に関する方が遥かに確率が高いはずだが、安倍氏とその仲間は無視したというのだろう。

 つまり米国のポンコツ兵器爆買いや「国難突破」の選挙に大勝するためには北朝鮮の脅威は必要だが、安倍首相三選には災害対策よりも自民党議員と宴会を開く方が有効だと考えたのだろう。安倍晋三という人物の判断基準によって5日夜の「自民亭」は開かれたのは間違いない。

 それに対して、立川談志の弟子の立川某という噺家は昼のワイドショーで安倍氏たちが宴会を開いて何が悪い、と擁護して見せたそうだ。その番組に同席していたレギュラーの八代某という弁護士までも「安倍氏が宴会に出席しても法的にとやかく言われる筋合いではない」などとのたまったそうだ。馬鹿も休み休み言えというしかない。

 イージスアショアを配備するのは北朝鮮が日本へ向けてミサイル攻撃をする、という万に一つもない可能性に備えてのことだ。万が一北朝鮮が日本へ向けてミサイルを発射した場合、試射実験で迎撃率30%しかないというから、予告なしの実戦ではまず迎撃は望めないポンコツ兵器を日本に二ヶ所配備するという。

 それに引き換え、気象庁が異例の緊急会見を開いて「豪雨災害への警戒」を呼び掛けた、というのは豪雨災害が起きる可能性がまず100%だと想定すべき事態だ。2014年8月の広島安佐南区の土砂災害時を上回る異常豪雨が予測されていたのだから。

 立川某や八代某といったコメンテータは何のために雁首を並べているのか。噺家や弁護士として食い詰めたからテレビに出て下らないコメントを言っているわけではないだろう。それぞれの見識を生かしたコメントを述べるために出演しているのだろう。それとも彼らも安倍氏の寿司友になりたいのだろうか。

 噺家が権力者におもねては話にならない。弁護士が検事役に回っても話にならない。噺家は人情噺が基本だし、弁護士は社会的弱者を弁護するのが本筋ではないか。

 安倍氏とその仲間たちは7月5日夜半の宴会一つで潔く政界から身を退くべきだ。それが「人」としてのケジメの付け方だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/633.html

[政治・選挙・NHK247] なぜ政治家はこれほど劣化したのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_13.html
7月 13, 2018

<西日本豪雨で被災した岡山県笠岡市の小林嘉文市長(57)が、市内の避難所を視察した際、簡易ベッドに横になってピースサインを出す写真を職員に撮らせ、自身のフェイスブック(FB)に掲載していたことが、わかった。

 市は浸水被害などで死者は3人にのぼった。市によると、小林市長は9日夜、避難所になっている公民館を視察。自ら簡易ベッドを組み立ててあおむけになり、職員に写真を撮らせた。10日、写真をFBに掲載し、「床が硬く、なかなか寝付けないとの意見が多かったので、簡易ベッドを設営しました。寝心地は良かった!」とのコメントをつけた。

 市議会は12日、「被災した市のトップとして不適切」として謝罪を求めることを決めた。小林市長は取材に対し「市が用意した簡易ベッドの利用を促そうとの思いだったが、誤解を与えるようなことになり申し訳ない」と話した。写真の削除は考えていないという>(以上「読売新聞」より引用)


 避難場所に設置した簡易ベッドに横になり、寝心地を確認して「ピースサイン」の写真を職員に撮らせたとして岡山県笠岡市笠岡市の市長が物議をかもしているという。どうしてこの程度の人物が市長に当選するのだろうか。

 その場が簡易ベットの販促会場で、彼が市長でなく簡易ベット製造・販売会社のキャンペンガールなら話は分かる。しかしいやしくも被災した地域の市長で、被災市民の寝床を確保した施設を視察していた公民館だ。死者が3名も出ている災害を深刻に受け止めていたなら、そうした不謹慎な所業に及んではならない、という常識が働いて然るべきだ。

 市議会から「被災した市のトップとして不適切」として謝罪を求める、という声が上がったのは極めて常識的だ。しかし市長は「誤解を与えるようなことになり申し訳ない」と話したが、フェイスブックにアップした写真の削除は考えていないという。

 57才にもなって被災者の身の上に思いをはせる、という普通の感覚が身に備わっていないのはなぜだろうか。簡易ベッドに横たわるのは家屋が被災して自分の家屋に住めない人たちだ。彼らがいかに打ちひしがれて不安な思いでいるかを考えれば、そのベッドら横たわって「ピースサイン」をして職員に撮らせ、その写真をFBにアップするなどといったことは思いもよらないはずだ。

 同様のことは東京の赤坂自民亭でもあった。ただし、そこにいたのは安倍首相や小野寺防衛相や西村官房副長官や岸田元外相など、西日本豪雨大災害に関係する人たちばかりだ。

 彼らはその日の午後二時に気象庁が異例の豪雨警戒会見をしていた。本来なら「自民亭」か休店して、政権与党の国会議員として各々の立場で国民の生命と財産の確保に万全を期すように万全を期していなければならない。

 とどうして政治家がこれほど劣化したのだろうか。人としてあるべき自覚と責任感が欠落した、自身の「楽しみ」を最優先する餓鬼のような人物が当選するのだろうか。

 そそれほど有権者の感性も劣化している、という証拠なのか。見た目の若さやイケメンやベッピンが当選に大きく影響している、というのなら、今流行りのAKBナンチャラ総選挙と何ら変わらない。

 いやお粗末な政治家と一緒にしてはAKBの若者たちに失礼だろう、少なくともAKBの若者たちは厳しいレッスンや踊りなどのパフォーマンスを積み上げたうえでのタレントとしてファンの総選挙で選ばれる。

 政治家が世襲で受け継いだ地盤での襲名選挙だったり、何ら社会実績のない地域で美男・美女だという「タレント性」だけで選挙に臨んだりと、実に安易な即席候補が政治家らになっている。そうした政治家の成れの果てが安倍晋三氏だ。しかし彼を当選させているのも国民・有権者だ。政治がテレビ化して有権者もミーハーばかりになり果てたようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/649.html

[政治・選挙・NHK247] 想像を絶する改憲戦略!<本澤二郎の「日本の風景」(3033)<財閥+日本会議+信濃町=改憲発議の議会工作は簡単>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218271.html
2018年07月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<原資は50兆円ひも付き援助の3%か>
 筆者を含めて安倍改憲工作に対する分析は、きわめて幼稚で甘いことが分かってきた。なぜ安倍が、外遊にかこつけて、ひも付き援助50兆円をばらまいたのか。その莫大な援助金3%の、官邸へのキックバックにあった。40年前に書いた「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)を思い出させてくれたのだ。平和を嫌う悪党政治屋と財閥の共闘である。不勉強な政治家・ジャーナリストの理解の外だ。間違いなく、安倍の経産省出身の政務秘書官の実績だ。まともな野党議員は、援助金の全てを洗い出す作業を急ぐのである。


<財閥+日本会議+信濃町=改憲発議の議会工作は簡単>
 空前絶後の腐敗疑獄と言っていい。NHKや読売など、さらには日経・産経の新聞テレビも関与しているのだろうか。否定できない。疑惑は膨らむ。壮大なる改憲戦略だ。せめて真面目な野党議員とジャーナリストは、国政調査権・情報公開法を駆使して、大疑獄の真相に迫り、主権者である日本国民に明らかにする責任があろう。

 日本国憲法は本当にピンチを迎えている。既に自民党から、公明・維新・希望の賛成が想定されている。

 3分の2の発議は、きわめて低い壁である。
 右翼メディアが合唱する中での国会発議は、いとも容易に実現することになるだろう。

 日本問題に関心を持つ海外の専門家、国連機関の支援も必要であろう。戦前体制の復活を意味するからだ。戦後体制の崩壊なのだから。アジアの激震を想定することが、これまた容易なことだから。

 最近の貿易戦争による世界経済の混沌は、人類に大恐慌のころを思い出させてくれている。人類が油断すると、第三次世界大戦が幻想で済まされないかもしれないのだから。

<国民投票は長期間の世論操作で実現>
 有権者の過半数の賛否の行方で、国民投票は決着をつけることになる。仮に投票総数の過半数だと決めれば、この壁は極めて低くなる。ここはどうなっているのか。

 ただでさえ、犯罪首相の人でなし内閣を支持する国民が4割を超えているという世論調査が少なくない。史上最低の大馬鹿な安倍晋三を拒絶しようとしない旧国家神道勢力と信濃町・公明党創価学会を、主権者は無視することが出来ない。

 科学や合理主義を理解できない勢力をまとめ上げている今の、危険極まりない政府の存在を否定できない。これも現実である。

 おそらく国民の多くは、一般の選挙を考えているのではないだろうか。10日か2週間程度の選挙運動での国民投票を想定しているとしたら、とんでもない間違いである。

 新聞テレビがしっかり報道しないため、不明なのだが、相当の長期間にわたっての、推進派の情報宣伝が圧倒する仕掛けになっている。これに抵抗できるのは、ごく一部の平和主義者や憲法学者くらいである。

<莫大な広告費が新聞テレビへ流れる仕組み>
 戦前の大本営発表を、もう国民は知らない。平然と嘘を垂れ流されて、それを真に受けた日本国民である。
 南京大虐殺をよそに列島では、喜びの提灯行列が繰り広げられた。まさに大本営発表のような、嘘の広報宣伝が、すべての新聞テレビから流布するのである。

 これに「間違っている」と反論できる情報と頭脳を持ち合わせる日本国民は、少数派である。50兆円ひも付き援助金3%が、うなりを上げて日本の新聞テレビを占拠してしまうのである。
 要するに、公平・公正な国民投票ではないのだ。情報宣伝量に比例して、多くの無知な国民は、それになびいてしまう。

<18歳年齢は実現>
 瞬く間に20歳の成人年齢を18歳にしてしまった。これも改憲派が用意したシナリオである。
 知識も経験もない若者を、改憲派に大量動員するための年齢変更である。これを推進した国会議員の素性を調べれば、改憲の野望を察知することが可能である。
 悪党は、官邸だけではない。平河町にも信濃町にも腐るほどいる。金になれば、何でもする政治屋ばかりだ。
 安倍晋三に従って、ひも付き援助工作をしてきた外務省の責任者だった岸田も、安倍改憲派の共犯者であろう。彼は容易にひも付きのデータを入手することが出来る。

 西日本豪雨被害をほったらかして、ギャンブル天国実現のためのカジノ法案強行に突進する石井も、太田ショウコウレベルの裏切り政治屋と断罪できるだろう。
 ともかく、いまの永田町にはろくな政治家がいない。新聞テレビの右翼化に原因がある。

 若者を先頭に改憲ラッパを吹かせようという官邸と自公・維新、そして希望が戦争勢力・大本営を形成している。

<平和国民は戦争派に敗北>
 情報を政府に握られ、莫大な広報宣伝費による改憲ラッパに、日本国民とアジア諸国民に公約した戦後日本の針路・平和憲法は、きわめて厳しい局面に立たされてしまうだろう。

 組織も弱い。金もない善良な平和国民は、あたかもヒトラーがワイマール体制を崩壊させたような、悪魔の潮流に呑み込まれることになるしかないのか。

 これに国際社会がどう反応するだろうか。

<軍拡・戦争国家の日本国へ>
 安倍晋三の日本会議と太田ショウコウの信濃町が連携して、これに新聞テレビが活字と電波を提供すると、もはや国民の抵抗力は萎えるしかないだろう。いまはその時である。
 日本軍国主義復活は目前である。核武装のためのプルトニウムは腐るほどあるのだから。大日本帝国の旭日旗がスポーツの世界から、さらに飛躍することになるのか。これを幻想と決めつけていいものか。

<安倍晋三が辞めない理由>
 政治には金が必要である。金は財閥の金庫に腐るほどある。彼らのための海外へのひも付き援助50兆円が、改憲派の運動資金となるのである。

 国土を灰塵にしても、大日本帝国復活に賭ける岸信介の孫が、政権を手離さない唯一の理由である。

2018年7月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/759.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/650.html

[政治・選挙・NHK247] 松井、首相は加計の思いを知ってたはずと&首相の説明要求+愛媛県議会、加計に説明責任求める議決(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27408847/
2018年 07月 13日

 今回は(しつこく)加計問題のつづきを・・・。(関連記事『安倍、加計は大うそつきか?枝野が大批判を展開&安倍がまた発言否定+加計が会見要請を拒否』『加計の大学2校は、東医落選の私学支援事業に選定。安倍内閣に不正ムードも?+加計、呆れたFAX』など)

 西日本を中心とする豪雨災害で、警察庁は12日、死者が全国14府県で200人に上っていると発表した。また避難生活を送っている人が7000人を超えているとのこと。改めて被災した方々には、お見舞いを申し上げたい。m(__)m

 愛媛県でも、昨日の段階で、死者が26人に達している上、各地に大きな被害が生じているとのこと。中村知事は9日、首相官邸を訪ね、安倍首相と面会し、激甚災害の指定と支援を要請したという。
<中村知事は、加計学園の件があってから安倍首相には会っていなかったそうだが。8日に菅官房長官からメッセージがあったとか?(~_~;)>

 ただ、愛媛県は、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部新設に対して、30億円以上の補助金を出す予定になっているわけで。県議会でも、加計学園側が安倍首相との面談に関して、きちんと説明を行なわないことを問題視する意見が出ていた様子。<自民党の県議からも出ていた。>
 そして、県議会はついに11日、全会一致で、加計学園に説明責任を求める決議を可決した。(**)

 また、維新の代表でもある大阪府の松井知事も、加計問題には疑念を示していて。<本人は森友問題で疑惑を抱かれているんだけど。>昨日12日にも、安倍首相に国会での説明を求める発言を行なっていた。^^;

* * * * *

 先に大阪府の松井知事について書くと・・・。

 安倍首相は、長年の友人である加計理事長が獣医学部新設を考えて、申請を出していたことを知らなかったと。17年1月に申請が認められた時点で初めて知ったと主張しいているのだが。
 松井知事は、首相は長年の友達である加計理事長の思いを知ってたはずだと、発言しているのだ。(・・)

『日本維新の会の松井一郎代表(発言録)

 (加計学園の獣医学部新設の計画を、安倍晋三首相が知った時期について)長年の友達なんだから、獣医学部を新設したい(加計孝太郎理事長の)思いは、2015年と言わずにもっと先から知ってたんじゃないですか。言うならば第1次安倍内閣あたりから知っているはずですよ。ただ、国家戦略特区に見合う特区会議にかけられる具体的な計画書ができ上がったのを知ったのは(首相が答弁した通りの)17年だろうなと思う。誤解を招くのであるとすれば、誤解を解いた方がいいと思います。

 獣医学部をやりたいのは加計学園の強い思いだったわけです。だから安倍総理も知っているわけですよ。民主党(政権)のころからやりたいと言っているわけですから。ただ、実際に新設にあたっての手法は、国家戦略特区だった。特区は特別扱いする制度なんだから、制度を使う時は長年の友人であっても、やはりもっと慎重に対峙(たいじ)するべきだったと思う。(大阪府庁で記者団に)(朝日新聞18年5月22日)』

 そして、昨日も「首相の口から説明を聞きたい」と、国会が集中審議を開き、安倍首相が説明を行なうことを要求する発言を行なったという。(・o・)

『日本維新の会の松井一郎代表は12日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、安倍晋三首相出席の予算委員会の集中審議を実施すべきだとの認識を示した。「国民は首相の口から説明を聞きたいと思っている。やった方がいい」と述べた。大阪市内で記者団の質問に答えた。

 松井氏は、愛媛県今治市が地域振興のため学部新設を求めてきたとし「要は今治市の誘致事業。公共の財産を提供し、大学や病院に来てくださいということはよくある話」と指摘。「首相と愛媛県の加戸守行前知事、加計孝太郎理事長が一緒に出席し、きちっと説明すればいい」と語った。(産経新聞18年7月12日)』

 ところで、愛媛県の職員は、加計学園側から「15年2月25日に加計理事長と安倍首相が面会し、獣医学部新設に関して、首相が『いいね』と言った」という話をきいた旨を記録に残しているのだが・・・。

 加計学園側は今年5月になって「面会の事実はない」と発表。事務局長が「記憶にないが、自分が誤ったことを言ったのかも」と言い出して、混乱を招くことに。(~_~;)
 さらに6月に加計理事長が、会見を開いて、面会の「記憶も記録もない」と語ったのだが。会見の対象が岡山県内のメディアに限定されていた上、諸経緯に関する説明をきちんと行なわなかったことから、納得できないという声が続出していた。(-"-)

 そこで愛媛県の記者クラブをはじめ複数の機関がが加計学園に会見を求めたのであるが、学園は説明を尽くしたとして、会見を行なうことをFAXで拒否。この対応には中村知事はもちろん、県民はかなり問題視したようで、県議会でも加計学園に関する議論がなされたという。(@@)

* * * * *

『学校法人「加計学園」(岡山市)は4日、愛媛県今治市での獣医学部新設について、加計孝太郎理事長が記者会見する予定はないと県庁の記者クラブにファクスで伝えた。加計氏の6月の初会見は岡山の記者限定で、25分で打ち切っており、愛媛県議会や学園内には今も「疑念が払拭(ふっしょく)されていない」との声が根強い。

 学園のファクスはA4判1枚。参加者を限らない会見を記者クラブが6月28日と7月3日付で求めたのに対し、「6月19日、学園本部において、理事長及び学長が記者会見を行った」とし、「今後の記者会見について対応予定はございません」と回答した。また、学園は文部科学省の記者クラブに対しても同様に、会見予定がないことをファクスで伝えた。(略)

 愛媛県の中村時広知事は学園のファクスの内容を受け、「最高責任者が対外的な説明責任をしっかりと果たすことにより、学園の信頼確保につながると確信していることに変わりはない。県民の代表である県議会での議論を注視したい」とのコメントを発表した。(略)

 学園の対応は開会中の愛媛県議会の6月定例会でも論議になっている。6月28日の一般質問では学部新設に賛同する議員からも批判が相次いだ。

 自民系会派の黒川洋介県議は「国民の疑念が払拭できたと言える状況ではない」。知事与党の別会派の古川拓哉県議は「『記憶にない、記録にない』では真相が明らかになったとは到底言えない」と述べた。県は、学園に約93億円を補助する今治市に対し、約31億円を支援する。別の自民系会派の岡田志朗県議は「支出を疑問視する声が一部に出ている」とただした。中村知事は「(首相と加計氏が面会したという)虚偽報告は重大な問題」としつつ、「事業そのものは適正に実施されていると確認しており、現時点で補助金交付の妥当性は問題がないと判断している」と答弁した。

 7月3日までに一般質問に立った12人の半数が獣医学部に関する質問をした。(朝日新聞18年7月5日)』

* * * * *

『県議会では、5日、総務企画委員会が開かれ、愛媛県内の報道機関が加計理事長に申し込んでいた記者会見を学園側が拒否したことが取り上げられました。この中で委員からは、「県民感覚からズレた内容だ。説明責任を果たすという真摯な対応が見られず、信頼回復にはほど遠い」とか、「しっかり対応してもらわなければ、今後も問題が発生する可能性がある」など説明責任を求める意見が相次ぎました。

 これに対して、愛媛県の担当者は、先月岡山市で行われた加計理事長の記者会見について、「学園側は『質問が出尽くした』としているが、打ち切ったと受け止めている。対外的な説明責任は果たされていない部分もある」と述べました。そのうえで、「学園の信頼を確保するためにも引き続き説明責任を果たしてほしいというスタンスで臨みたい」と述べ、県の考えや方針を説明しました。(NHK18年7月5日)』

 冒頭にも書いたように、その後、愛媛県では今回の豪雨災害では死者26人に対する大きな被害を受けることに。中村知事は9日、首相官邸を訪れ、「激甚災害」の指定や復旧事業への財政支援などを要望したという。(・・)
 
『西日本を中心とした豪雨被害を巡り、安倍晋三首相は9日、愛媛県の中村時広知事と首相官邸で会談した。中村知事は、国からの財政支援を強化する「激甚災害」の指定や復旧事業への財政支援、政府職員の派遣などを首相に要望した。

 中村知事は8日に菅義偉官房長官から「心配している」とのメッセージを受け取ったといい、「県民の不安を払拭(ふっしょく)するために(首相との面会の)時間を取ってほしい」と求めて実現した。

 首相と知事は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設(愛媛県今治市)に関する県文書を巡り、ぎくしゃくしている。しかし今回の豪雨は愛媛県内でも大きな被害が出ているだけに、首相は「全面的にバックアップする」などと応じた。【川辺和将】(毎日新聞18年7月9日)』

* * * * *

 困ったことに、最近、安倍官邸に対する猜疑心いっぱいのmewは、何か菅長官がわざわざメッセージを送ったというところに、引っかかってしまうところがあったりして。 _(。。)_
 あと、知人と「愛媛は当面は災害復興が一番大事だし。知事や県議会は、安倍官邸にマイナスになるような発言はしにくくなるかもね〜」なんて話もしていたのだが。

 しかし、愛媛県議会は違った。(**)<申し訳ない。m(__)m>

 愛媛県議会は11日、加計学園に対外的な説明責任を果たすように求める決議を自民系会派を含む全会一致で採択したという。(++)

『愛媛県議会「加計学園、説明責任果たせ」全会一致で採択

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、加計孝太郎理事長の6月の初会見に批判が出ている問題で、愛媛県議会は11日、対外的な説明責任を果たすよう学園に求める決議を自民系会派を含む全会一致で採択した。

 決議は「県への虚偽報告についての謝罪や理事長の記者会見が行われたものの、未(いま)だに混迷した状況が続いている」とし、学生らが学問に専念できる環境を整えるには「学園自らが、疑念を晴らすための説明を尽くすことが最も大切」と指摘。「説明責任をしっかりと果たし、学園のコンプライアンスとガバナンスを確立すること」を学園に要請している。

 県は、学園に約93億円を補助する今治市に対し、約31億円を支援する。県議会の議会運営委員長で自民系会派の黒川洋介県議は「信頼関係構築のためにも、学園がしっかり対応することが大切。議会でも議論になっており、決議を決めた」と説明。別の自民系会派に所属する自民党県連幹事長の戒能潤之介県議は「県は税金を投入する。県民が十分納得するために、学園の丁寧な説明が必要だ」と指摘したうえで、「県民の代表として学園に対して決議した。国への影響は分からない。国会は国会として議論すればよいことだ」と述べた。

 学園は朝日新聞の取材に対し、「質問、取材への対応を控える」と回答した。

 学園は2015年、加計理事長と安倍晋三首相が獣医学部設置をめぐって面会したと県に報告。加計理事長は6月の会見で面会を否定したが、会見への参加を地元・岡山の記者に制限し、25分間で打ち切った。愛媛県庁の記者クラブの再会見の要請に、学園は「予定はない」と回答。中村時広知事は今月5日、改めて会見を開くべきだとの考えを表明している。(前田智)(朝日新聞18年7月1日)』

 この愛媛県の県議会の毅然とした行動、決議に大きな拍手を送りたいと思うし。この問題をうやむやなまま終わらせないためにも、国民が(もう飽きたとか言わずに)改めて真相究明を要望し、安倍首相と加計理事長に対して説明を求める姿勢をビシッと示すべきだと思うmewなのである。(**)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/651.html

[政治・選挙・NHK247] NHKがネット配信するのは何のためか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/nhk.html
7月 14, 2018

<テレビ放送と同時にインターネットで番組を流すNHKの「常時同時配信」について、総務省の有識者検討会は13日、「一定の合理性、妥当性を認める」と明記した報告書案をまとめた。値下げを含む受信料の体系・水準の見直しなどを条件に、同時配信を容認するものだ。NHKには今後、さらなる経営改革や民放との連携が求められる。

 同省はNHKの取り組み状況を踏まえ、同時配信に向けた放送法改正案を来年の通常国会に提出するかどうか判断する。

 報告書案は、国民・視聴者から理解を得ることを前提に、NHKが放送の補完として同時配信を行うことに一定の合理性、妥当性があると認めた。

 受信料見直し以外の条件としては、財務基盤が強固なNHKが民放との公正な競争を阻害せず、民放と連携することを挙げた。受信料着服など職員の不祥事が相次いだことを受け、ガバナンス(企業統治)改革も求めた。

 NHKは2020年東京五輪・パラリンピック開催前の19年度に同時配信を始めたい考え。野田聖子総務相は13日の検討会で、NHKに「業務全体や受信料制度の在り方の見直しを早急に進めてほしい」と要請した>(以上「時事通信」より引用)


 テレビ放送と同時にインターネットで番組を流すNHKの「常時同時配信」に関しては反対だ。それが当初は「無料」であるとしていても、やがて「平等原則」などといったワケの解らない論理を持ち出して、ネット接続している者はすべて「受信料」を支払えと命じる法律を制定するのが目に見えているからだ。

 馬鹿な裁判官が「ワンセグ付きのスマホ」も「受信装置」だから「契約」を締結して「購入時に遡って」支払えと命じた。そもそもワンセグ機能付きのスマホやカーナビが「受信装置」と裁判官が認定したとは驚く。地方でなくても都会でもチョットでも電波状況が悪いと受信できなくて画面が消えたりするのをご存知ないのだろうか。

 しかも「契約自由」の原則も「時効」規定も全く無視した判決を堂々と言い渡す裁判官など国民の側から罷免したい。NHKだけが超法規的に優遇されるのはなぜだろうか。

 そもそも放送の自由を確保するため、として「公共放送」があるのなら、公共放送とは何かからシッカリと定義して頂きたい。民法のお株を奪う視聴率競争にウツツを抜かしたり、年末最高視聴率を誇る歌謡番組を延々といつまでも続ける必要性がどこにあるのだろうか。まさか地方はNHKしか受信出来ない、とでも考えているのではないだろうか。民放の商売を邪魔して得々としているNHKは民放にとって邪魔な存在でしかないのではないだろうか。

 私はNHKの歴史捏造・歪曲番組に我慢ならなかったが、2011年7月24日にナログ放送から地デジに代わって我が家の4台あったテレビがすべてダメになった。それを機にNHKに「契約解除」の通知書を送って契約を解除した。

 それ以来、私の情報源は新聞とネットだったが、新聞も安倍ヨイショが過ぎていやになり、40年間も続けていた購買契約を打ち切った。だから現在は情報源はネットだけだ。そのネットにNHKがズカズカと入り込むのに反対だ。

 NHKは民放の10倍もの年間予算と10倍もの社員を駆使して、一体何をやろうとしているのだろうか。「公共放送」と言いながら一大出版・情報産業を形成しているではないか。その傘下にある子会社や孫会社、さらには政策協力会社や下請け会社まで含めると実に巨大な利権構造の頂点に位置している。

 なぜ「構造改革」大好きな安倍自公政権がNHKコングロマリッドを解体して改革しないのだろうか。4Kだ8K放送だと騒いでいる部署は総務省の研究機関に組み入れれば済む話ではないか。NHKは「公共放送」に特化してチマチマとすべての委員会を中継したり、官邸記者会見をリアルタイムですべて放送するなどといったことだけをすれば良い。

 そうすれば現行の1/10泥土予算と人員で十分に賄えるから、受信料金も1/10に引き下げれば良い。新築なった豪華な「放送センター」は貸し会議室や貸し放送スタジオとして貸し出せば良い。

 そして総務省は地デジ化する理由として「使用できる電波数を増やすため」とな御託を垂れていたが、地デジ化以降に新規放送局が開局したとか、新規参入したとかいった話は全く聞かない。その代わりネット放送局はドンドン増えている。実にネットは自由な放送世界を形成している。そこに前近代的な組織の権化のNHKが割り込むのには反対だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/683.html

[政治・選挙・NHK247] 西日本(広島、岡山、愛媛3県)を中心とする豪雨災害は、「過去の歴史的教訓」が十分活かされておらず、残念でならない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/419060c0cdfd6dcb97e169029f6ed837
2018年07月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇、皇后両陛下が西日本豪雨による甚大な被害を案じられて、7月17〜20日に予定されていた栃木県那須町の那須御用邸でのご静養を取りやめられた。宮内庁が13日、発表した。両陛下は、豪雨で広範囲にわたり被害が発生し、安否不明者の救出や捜索活動、復旧作業が続けられているほか、猛暑の中で多くの被災者が避難所生活を余儀なくされていることを心配されているという。毎日新聞が報じている。西日本(広島、岡山、愛媛3県)を中心とする豪雨災害は、朝日新聞DIGITAL7月13日22時10分配信によると「警察庁の13日午後1時45分時点のまとめでは、死者は全国で203人。このうち32人については自治体が今回の災害との関連を確認中という。一方、朝日新聞がまとめた13日午後10時時点の行方不明や連絡を取れない人は、少なくとも51人にのぼる」という。このなかで、広島県内の「土砂災害」は2014年8月20日、広島市安佐南区と安佐北区を中心とする住宅地などを襲った集中豪雨により同時多発した土砂災害(77人=直接死74人+ 関連死3人)を想起させた。広島県は花崗岩が風化したマサ土が表層に堆積している丘陵地が広がっており、集中豪雨等による斜面崩壊や土石流の発生しやすい地形的・地質的特性を有している。このため、丘陵地の麓には、宅地造成して住宅を立ててはならない。また、大量の水をまとめて流す「長渠」を造る必要がある。だが、今回の土砂災害を見ると、「過去の歴史的教訓」が十分活かされておらず、残念でならない。そこで「歴史的教訓」を再録しておこう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/684.html

[政治・選挙・NHK247] 西村、小野寺がトンデモ釈明&5日の飲み会への批判、強まる+災害よりカジノの安倍に、山本太郎が怒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27410636/
2018年 07月 14日 

【全英テニス準決勝・・・第1試合では、第8シードのKアンダーソン(南ア)が第9シードのJイズナー(米)を下し、初の決勝進出を決めたのだが。この対戦はとんでも長いものに。
 そもそも第4セットまででも7−6(6)、6−7(5)、6−7(9)、6−4と大接戦で、3時間以上費やしていたのに。タイブレークのない最終セットにはいって、ともかくお互いにサーブ・ゲームを譲らず、26−24までもつれ、試合時間が何と過去2番目に長い6時間36分に達したのである。(@@) <でも、2人とも最後まで集中力を切らさず、サーブもしっかり入れて、心身ともに本当にタフだったです。(++)>
 ちなみに過去最長は、同じくイズナーが2010年に2回戦でNマウ(仏)と対戦した際に記録した11時間5分。この時は最終セットが70−68でイズナーが勝ったのだけど。何と試合は3日間に及んだ。(・o・)

 で、予定より4時間半以上遅れて、第2試合ナダルージョコ戦が始まったのだが。この試合のレベルがあまりにも高くて、ワオー(゚Д゚)という感じ。でも、現地で夜11時過ぎたため、試合はジョコがセットカウント2−1とリードしたところで順延になったです。続きが気になる〜〜〜。^^;】

* * * * *

ところで、5日に自民党の議員が「赤坂自民亭」なる飲み会を開いていた&安倍首相らも参加していたことに対して、日がたつにつれ、どんどん批判が強くなっている。(@@)

 おそらく、複数のメディアが、今週後半にはいって、ようやくこの件を取り上げるようになったことや、出席者の中に言い訳がましい(きき苦しい&みっともない?)説明をする人がいたことなどが、その要因になっているのだろう。(~_~;)

 公明党の井上幹事長は、13日、かなり厳しい言葉で批判していたという。(・o・)

『先週5日の夜、大雨による避難指示などが出される中、自民党の幹部と所属の国会議員、およそ50人が議員宿舎で飲酒を伴う懇親会「赤坂自民亭」を開催し、安倍総理も参加していました。これについて、自民党と連立を組む公明党の井上幹事長は次のように批判しました。

 「軽率のそしりを免れないのではないかなと、状況をよく踏まえて踏みとどまるべきだったのではないか」(公明党 井上義久 幹事長)
 また、井上氏は、懇親会の写真などをツイッターに投稿した西村官房副長官について、「政府の責任者でもある。掲載すること自体も軽率のそしりを免れない」と苦言を呈しました。(TBS18年7月13日)』

* * * * *

 安倍首相や自民党を擁護する保守系の識者や支持者の多くは「会合を開いたこと自体は問題ない」と主張しているのだが。(彼らは「飲み会」とは言わず、「会合」だと主張する。^^;)それでも、「西村官房副長官などがツイッターに、いかにも楽しんでいるような写真や報告を上げたのはマズかった」と問題視する人は少なくない様子。(・・)

『小泉純一郎元首相は13日、大雨の恐れがあった5日夜に安倍晋三首相を囲んで自民党議員が開いた「赤坂自民亭」について、「どこにいても情報は入ってくるので、食事会は非難されるわけじゃないが、あんな写真を出してはしゃいでいるような感じを出したのは軽率だ」と述べ、笑顔の集合写真をツイッターに投稿した西村康稔官房副長官に苦言を呈した(朝日新聞18年7月13日)』

 しかも、西村官房副長官は12日の参院内閣委員会で、野党議員の質問に対して、謝罪の言葉を述べたのだが。その際の釈明の仕方にも、批判の声が相次いでいる。(-"-)

『立憲民主党・相原久美子議員「飲み会の写真をことさらにツイッターであげるという、その議員として、その感覚がちょっと私にとっては信じられない」

 西村官房副長官「週末の大雨による災害発生時に会合をしていたかのような誤解を与えて、多くの方が不愉快な思いをされたということでありますので、おわびを申し上げたいというふうに思います」

 こう釈明した西村氏に対し、立憲民主党の相原議員は「誤解ではない。大雨情報が出た段階で神経を使うべきだった」と重ねて批判した。(TBS18年7月12日)』

 赤坂自民亭は、単なる会合でもないし。批判が生じているのは、決して誤解からではないからだ。(・・)

<『「赤坂自民亭」に出席していた石田真敏衆院議員が「いろいろ人も変わってワイワイ声も聞こえないくらい」、左藤章衆院議員が「酒飲んでワァーっというだけです」と証言したことで(Nスタ 7月10日)(文春オンライン7.14より)』

* * * * *

 そもそも、この「赤坂自民亭」というのは、『竹下亘総務会長が「亭主」を、翌日にオウム死刑囚を大量処刑した上川陽子法相が「女将」、“ドリル破壊大臣”こと小渕優子・元経済産業相が「若女将」、吉野正芳復興担当相をはじめとする7期生が「店員」を務めるという“ごっこ遊び”のような内輪の飲み会』で、赤坂の議員宿舎内にて月1回のペースで開かれているとのこと。(リテラ7.9)

 しかも西村官房副長官のツイートによれば、安倍首相は「獺祭」、岸田政調会長は「加茂泉」と、それぞれ地元の日本酒を差し入れたそうだし。会合の写真を見れば明らかなことに、これはどうしたって単なる「会合」や「懇親会」ではなく、結局のところは「飲み会」なのである。(・・)

 また、この飲み会が問題視する人は、週末の災害発生時に行なっていたと誤解しているのでもない。
 気象庁は5日の午後には異例の会見を開いて、週末にかけて「記録的な大雨となる恐れ」があるとして厳重な警戒を呼びかけていたし。京都府内では、10万人以上を対象に避難勧告が出されていたわけで。もう5日の夜には、少なくとも災害発生時には迅速に対応すべき安倍首相や小野寺大臣や、官邸の要職にある西村官房副長官などは、酒席を控えるべきだったのである。(-"-)

<あと安倍首相は5日以降も、ずっと富ヶ谷の私邸に帰っていたのだが。災害発生に備えて、公邸に泊まっておくべきだったのではないかと思う。・・・というか、本当に幽霊がこわいからなのかどうかはわからないけど。安倍氏は結局、首相になってから5年半、公邸には引っ越すことなく、私邸から通い続けているわけで。それもいかがなものかと思う。^^;>

 小野寺防衛大臣は、10日に「防衛省からは随時連絡が来ており、その都度指示を出していたので特に支障はないと思っている」と開き直っていたのだけど。
 mewも記事でツッコンだように、他からも「飲酒しながら指示したのか」という疑問、批判があったようで。その辺りをまた言い逃れようとして、わけのわからない説明をすることに。(~_~;)

 しかも、「西村が余計なツイッターをアップしなければ、自分がこんな批判を受けずに済んだのに」と思っているのか、恨み節まがいの発言までしていたりして。
 ここまで来ると、あまりにもみっともなくて、情けなくさえ感じてしまうmewなのである。 _(。。)_

* * * * * 

『気象庁が大雨への注意を呼びかけていた5日夜に、自民党国会議員が安倍晋三首相を交えて開いた懇親会「赤坂自民亭」。出席していた小野寺五典防衛相は13日の閣議後会見で「酒席の場で連絡を受けたり報告をしたことはない」と述べ、「(災害対応に)支障はなかった」と繰り返した。

 小野寺氏は議員宿舎で開かれた懇親会について、「会員相互の会議室での交流の場」と説明。途中から参加し、懇談の場にいたのは「30分程度だったと思う」と述べた。

 ただ、西村康稔官房副長官がツイッターに投稿した写真にはグラスを持つ首相らが写っており、会見で記者から「酒を飲みながら(災害対応の)指示を出していたということか」と問われた。

 これに対し小野寺氏は、「乾杯はしたが、会合の最中に連絡があったり、会合の最中に連絡をしたとかいうことはない」と釈明。「乾杯させていただいたが、少なくとも(災害対応に)支障はなかったと思っている」と強調した。 

 一方、西村氏が写真をツイッターに投稿したことについては「気象庁が注意する呼びかけ、不安な気持ちをもたれる方々がおられる中で、あのような情報を発信することは適切ではなかった」と述べた。(朝日新聞18年7月13日)』

* * * * *

 さらに言えば、安倍自民党は、この災害の最中もカジノIR法案の審議を進めているわけで。そのことにも、疑問の声が出ている。(・・)

 12日の参議院内閣委員会での山本太郎氏の訴えを載せておこう。

『過去の災害対応と180度違う振る舞い、これ余りにも愛のない政治じゃないですか。人間の心、そこにあるんですか。ないですよね、はっきり言って。取り戻せないんだったら、政治家なんてなるべきじゃないと思いますよ。だって、税金で食べさせてもらっているんでしょう。税金で食べさせてもらっている上に政治まで私物化するかって。自分の既得権益に精いっぱい恩返しするための、そのために被災地対応と並行してやれって。カジノなんてなくても人死なないですよ。カジノの審議よりももっと大切なこといっぱいあるじゃないかって話ですよね。

 自民党、公明党の皆さんが真っ先に言わなきゃならないこと、総理に対して真っ先に言わなきゃいけないこと、総理は殿様じゃないということを言わなきゃ駄目なんですよ。総理は王様じゃありませんよと言わなきゃ駄目なんですよ。

 国会の要請に従って審議に応じていますという話じゃないですよ。官邸の命令でしょうって。総理がやりたいんでしょう、総理の後ろにいる人たち、もちろん利害関係ある議員もいるだろうけれども、何よりも、お約束している人たちがいるからカジノ持ってくるんでしょうって。三権分立、そんな話じゃないじゃないですか、完全に官邸の下請の仕事じゃないですか、どれを取ってもって。だから苦しんではるんでしょうって。(Harbor Business On LIne18年7月13日)』

 そして、安倍政権は、富国強兵にはたいそう熱心であるものの(カジノIR法案もその一つ)、いかに一般国民の安全のことは考えていないのか・・・よ〜く見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/685.html

[政治・選挙・NHK247] 日本版「司法取引」に思う。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_15.html
7月 15, 2018

<タイでの事業にからむ現地の公務員への贈賄疑惑をめぐり、事業を請け負う「三菱日立パワーシステムズ」(MHPS、横浜市)が、東京地検特捜部と捜査に関する司法取引に合意したことが関係者の話でわかった。6月に始まった司法取引は捜査に協力する代わりに刑事処分を軽減してもらう制度で、適用が明らかになるのは初めて。

 関係者によると、特捜部は外国公務員への贈賄を禁じた不正競争防止法違反の疑いで捜査しており、同社は社員らの不正行為を明かし、法人の立件を見送ってもらう狙いがあるとみられる。

 MHPSは三菱重工業と日立製作所が双方の火力発電事業を統合し、2014年2月に発足。関係者によると、贈賄疑惑があったのは三菱重工が受注し、MHPSが引き継いだタイの発電所建設事業とみられる。同社の社員らが現地の公務員に賄賂を渡した疑いがあるという。同社は、特捜部の捜査に協力し、情報を提供する司法取引に合意したという>(以上「朝日新聞」より引用)

 いよいよ日本でも司法取引が始まったようだ。ただ日本の場合は上記引用記事からも明らかなように、犯罪者と検察との話し合いであって、米国のように犯罪者と検察と裁判官による合意の司法取引でない。

 そうすると、裁判の過程で裁判官が「司法取引で求刑する量刑」よりも厳しい判決を言い渡す可能性がある。現行でも判決は求刑を越える判決が下された事例はいくつかあるため、検察が「司法取引」による軽減された量刑を求刑しても、裁判官は司法取引に加わっていないためそうしたことは充分にありうる。

 それ以上に問題なのは「司法取引」が設けられた動機だ。捜査を簡略化し費用と人手をかけて証拠や物証を積み上げていく従来の捜査方法が安きに流れはしないかとの懸念がある。

 つまり「司法取引」による証言が必ずしも真実でない場合、冤罪に巻き込まれる人が出てくる可能性があるし、証言以外に物証のない裁判で公判維持が出来るものなのか。さらに、犯罪の芽を潰すためには犯罪者に厳正な量刑を課すという原則が崩れはしないかという懸念からあることだ。

 犯罪組織と検察が癒着していれば「司法取引」が歯止めなく甘くなっていく可能性だってある。現行ですら佐川氏が指示した公文書改竄に関して「不起訴処分」とした検察の判断は解せないが、それに関して国民が物言えるのはブラックボックスの検察審査会と実態不明な「国民の代表者」による不起訴不当判断だけだ。

 国権の最高機関たる国会に報告すべき公文書を公務員が改竄したり隠蔽したりして、国会議員は何を審議すれば良いのか。国会は子供議会などのお飾りとはワケが違う。公務員の仕事の経過並びに成果たる公文書に不正改竄や隠蔽があっては行政は極めて恣意的なものとならざるを得ない。そうした国家の根幹を揺るがす大罪・公文書改竄を行った高級官僚が「不起訴処分」とは検察の権限逸脱すら疑わざるを得ない。

 その程度の検察に「司法取引」を許諾して大丈夫なのだろうか。キチンとした物証を積み上げる捜査を省いて、被疑者の一味と疑わしき人物を引っ張ってきて「喋れば罪を軽くしてやるゾ」と持ち掛ける図などは「越前谷お前もか」という趣味の悪い時代劇でも見るようだ。

 今回の「司法取引」は国際的な「不正競争取引」に関する罪のようだが、犯罪に外国人が関わっていて、検察独自の捜査では限界がある場合には認められて然るべきかも知れない。それだけが救いではあるが。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/729.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍晋三首相は右足の「股関節周囲炎」と診断され、自民党総裁選で「3選」戦略に暗雲、小泉純一郎元首相は小沢一郎政治塾…
安倍晋三首相は右足の「股関節周囲炎」と診断され、自民党総裁選で「3選」戦略に暗雲、小泉純一郎元首相は小沢一郎政治塾「脱原発について」講演!!
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/073fccb90682332b59251e33fe94cfcb
2018年07月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は7月14日、東京・信濃町の慶応大病院で右足の「股関節周囲炎」と診断され、医師から「数日間できるだけ股関節を動かさないように」と言われ、15日に予定していた広島の被災地視察は延期、9月の自民党総裁選で「3選」を図る政治戦略に暗雲が立ち込めている。かたや、「小泉純一郎元首相と小沢一郎代表は、政界を一変させるため、ガッチリと手を組んでいる」という情報が流れており、小泉純一郎元首相は7月15日午後、日本青年館ホテルで開かれる小沢一郎政治塾で演題「脱原発について」講演する。その後、東京都内の料理屋で会談。脱原発政策と今後の政局について、協力していくことを決めるという。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/730.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍会期末暴政さく裂!<本澤二郎の「日本の風景」(3035)<空っぽ頭脳は三選工作でいっぱい>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218451.html
2018年07月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<空っぽ頭脳は三選工作でいっぱい>
 西日本豪雨を気象庁が叫んでいるさ中の、安倍三選に向けた大宴会は7月5日の夜だ。仲間外れを心配した、愚かすぎる岸田政調会長も、そして翌日にオウムの麻原ショウコウら7人の死刑執行にサインした上川陽子法務大臣も、さらに軍拡に突進する小野寺防衛相も、三選工作宴会に姿を見せていた。空っぽの頭脳は、三選工作に集中、モリカケ事件などNHK任せで、どこ吹く風だ。無知蒙昧の徒・神社の氏子集団と創価学会信者が、とことん支持する安倍暴政は、会期末にもさく裂がやまない。

<西日本豪雨は人災の極み>
 かくして、河川の氾濫を抑えるための治水・砂防事業を忘れてきた自公内閣である。気象庁やNHKは、記録的豪雨とばかり宣伝して、人災であることに蓋をして、無知な国民を騙そうと懸命である。
 西日本豪雨の影響は、これからもずっと続くが、200人を軽く超えた人命は、もう今生に帰ることはない。ましてや、三選頭脳には、これっぽちも記録されていないのだから無念であろう。
 大分遅れての現地視察に、被災者の怒りに気付くと、あわてて二度目の視察。これは単なるポーズに過ぎない。「武器弾薬の購入をやめて、治山治水の事業に回します」とは、決して口にしない安倍暴政である。

<参院定数6増は3分の2議席対策>
 参院議席を半減することが、民意にかなうことであるが、安倍・自公の暴政は、その逆で、6議席も増やす公選法改正案を強行する。

 これの正確な分析をNHKは放棄している。3分の2工作である。来年の参院選で、自公で3分の2を確保するための6増案である。
 衆参で3分の2の改憲派議員確保が、三選後の壁であるが、6増で自公議席を確実に確保する、そのためのものである。
 安倍三選は、憲法の改悪実現のためだ。安倍三選=安倍改憲=戦争国家=軍国主義復活、を意味する。衆参議会を3分の2に抑え込んで、改憲の発議を簡単に実現する、というのだ。

 残るは、国民投票である。

<カジノ法案強行は国民投票でやくざ動員!?>
 うがった見方を紹介しようと思う。日本のギャンブル天国と安倍改憲に因果関係があるのである。
 この一見不思議な構図を、自民党の秘書経験者は知っている。「やくざと選挙」を多くの国民は気付いていない。筆者も親しい秘書に教えられるまで、全く気付かなかった。教えられるまで、政治家とやくざの深い関係を知らなかった。これは政治屋の影の部分である。

 「木更津レイプ殺人事件」は富津市出身の浜名というやくざの性凶悪殺人事件である。ジャーナリストになって、初めてやくざの正体に迫る機会を手にしたのだが、警察庁はやくざは減ったと宣伝しているが、これは嘘の宣伝である。

 一部のやくざは姿を隠して正業に就いているというが、これもポーズにすぎない。木更津事件犯人の浜名は、介護施設の認可を取って、堂々と日帰り介護を、JR岩根駅近くで、妻とその仲間で営業して、血税を懐に入れている。
 他方で、配下のヘルパー・吉田フミエを使って、美人栄養士をバイトに引きずり込んで、被害者宅で犯行に及んだ悲惨極まりないレイプ殺人事件である。

 被害者もやくざも、共に創価学会員であるため、この罠にかかってしまった。逃げ出そうとすれば、レイプ動画をばらまく、と脅すだけで、性奴隷を強いることが出来るのが、やくざの強みなのだ。このことについての理解が全くなかった筆者ゆえに、事件直後の取材に手間取ってしまった。

 話を元に戻すと、やくざは自民党議員にとって、票集めに威力を発揮する効果的な運動員なのだ。行動力は創価のオバサンもかなわない。札束構成も秘密に処理できる。やくざにかかると、相手は逃げられない。
 目下のカジノ法案は、やくざ利権そのものである。メディアはトランプの要求と宣伝しているが、そうではない。やくざと一体となっている自民党・安倍・自公の願望でもある。
 国民投票において、やくざの活躍・動員を期待してのものである。うがちすぎと言えるか。自民選挙の裏に通じている者だけが知る秘策なのだ。
 カジノ法強行に走る石井国交大臣にとって、西日本豪雨災害よりも、より重要なのだ。憲法改悪に向けて、暴政は止まらない!

2018年7月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/731.html

[政治・選挙・NHK247] カジノが金貸しOK、依存症対策もダメなアブナイIR法案。安倍自民も国交大臣も、災害そっちのけ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27411919/
2018年 07月 15日

【全英テニス、2日間にわたって行なわれた男子準決勝、ナダルvs.ジョコビッチの1戦は、計5時間半に及ぶフルセットの熱戦の末、ジョコビッチが勝利し、決勝戦に進んだ。
 スコアは、1日めが6−4、3−6、7−6(11−9)、2日めが3−6,10−8で、もうほとんど互角という感じ。<最終セット9−8になって、2人とも一歩も譲らないことから、もしかしてこの試合も、もう一つの準決勝みたいに20−20とかまで行って長引くのではないかと心配したのはmewだけではないはず?^^;>

 この試合は、mewが今まで何十年かテニスを見て来た中で、最もレベルが高い試合の一つだったように思う。ともかく最初から一打一打、球種もコースも速さも全てしっかりと考えられたもので、それをきちんと具現化できる技術や集中力もすごいし。相手の球を予測して対応する力、足の運びも優れているし。安易なミスもほとんどなかったし。それを5セットも続けられる精神力もスゴくて。勝敗はヨコに置いて、彼らのプレーや試合自体に感動した人も多かったのではないかと察する。(・・) <何分にも見ている方が心技体のレベルが百分の一ぐらいしかないので、一打一打を見逃すまいと懸命に観戦しているうちに、疲れちゃったりして。選手は迷惑だろうけど、mewはフルセットとなると、2日に分けてやってくれて、よかったかも。 _(。。)_ >
 近時は、ビッグサーバー、パワープレーヤーによる大味な試合も増えているのだけど。この2人はそういうタイプではない分、高度なラリー、ショットが多く見られたのも嬉しかった。"^_^"

 準々決勝の錦織ージョコ戦も、それなりにハイレベルな部分もあったのだけど。あの試合の10倍以上、レベルが高かったか。(~_~;) ジョコはあの試合の途中からギアチェンジして、ナダル戦ではさらにレベルアップ。まだ安定して同じ力が出せるかはわからないけど、準決勝は全盛期と同じぐらいまで、プレーの精神状態も回復していた感じがあった。(++)
 いずれにせよ、いい試合を有難う。m(__)m <錦織くんも早くこのレベルで試合ができるようになって欲しいな〜。(・・)>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 安倍自民党は専修、豪雨災害が続く中も、国会でカジノIR法案の審議を続行。今週には成立させようとしている。(-"-)

 もともとこのカジノ法案には色々と問題があることから、野党は今国会で強引に法案を成立させることに反対しているのだが。<先月知ったことに、カジノが客にお金を貸すシステムまで決めてたりして。マジでアブナイ。^^;>
 立民党の枝野代表も、この法案を痛烈に批判している。

『カジノ法案「国を売る話、米国に貢ぐ制度」立憲・枝野氏

■枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)
 (カジノを含む統合型リゾート実施法案について)ばくちは誰かが損をして、誰かが得する。そこに雇用が生まれるという話はあるが、賭け事で損したお金で生まれた雇用ですから。

 JRA(日本中央競馬会)は、馬券買う人に金を貸せません。当たり前ですね。カジノ業者は金を貸せる。貸金業法の例外まで作った。カジノで、身を滅ぼす人をたくさん作るための法案ですか。

 もう一つの問題は外資。運営主体は日本法人と規定はあるが、その出資規制はない。外国でノウハウあるビジネスでしょう。どう考えたって、米国のカジノ業者が子会社作って運営するに決まっている。国を売る話でしょう。日本人がギャンブルで損した金を、米国に貢ぐ制度でしょう。

 せめて、百歩譲って外資規制入れなさい。金を貸すのやめろ。税率は普通の民間企業の5倍くらい取れ。(さいたま市のオープンミーティングで)(朝日新聞18年6月24日)』

 しかも、IR法案は国交省が担当していることから、災害のインフラ対策の先頭に立たなければならないはずの国交大臣が、この法案の審議のために国会に長時間、出席していることにも批判の声が出ている。(~_~;)

『野党側は、被災地の復旧なども所管する石井国土交通相は、カジノ整備法案の審議ではなく災害対応に専念すべきだと追及した。

国民民主党・矢田わか子議員「どうしてこの(カジノ整備法案の)審議をここまで急がなければいけないのか。いったん止めて、やはり現場に対応する復旧復興大臣として、石井大臣にはそこに全精力をつぎ込んでいただきたい」

石井国土交通相「国会の審議の在り方につきましては、国会においてお決めいただくことでありまして、行政府の一員として申し上げる立場にはございません。」
その上で石井国交相は、政府として「全力で救命救助と復旧復興に当たっている」と強調した。

また、カジノ整備法案について野党側が、ギャンブル依存症対策が十分ではない、などと追及したのに対し、石井国交相は、他の国より厳しい入場回数制限などを設けているとして理解を求めた。
(NNN18年7月10日)』

* * * * *

 公明党の石井大臣としては、数の力で国会運営を仕切っている自民党が日程を決めたので、致し方なく出席していると言いたいのだろうけど。カジノ新設自体に反対のはずだった公明党も、いまやIR法案の審議に協力することで合意しているわけで。
 自分たちの主張をこれほど守らない政党も、珍しいかも知れない。<これで9条改憲にも賛成したら、マジで大笑いだよね。^^;>

 また公明党は、連立与党内で自分たちが主張したことによって、厳しい入場規制などが設けられたとアピールしているのだけど。今回の規制には、ほとんど効果がないと見られている。

『首相は「日本型IR」について「新たなビジネスの起爆剤になる」「家族で楽しめる」などとアピールする。

 ただ、週3回かつ28日間で10回の入場制限など、政府が「世界最高水準」としているギャンブル依存症対策には疑問の声が根強い。杉尾秀哉氏(立憲民主)は「カジノに週3回も通うことが依存症だ」と強調。矢田氏は、韓国のカジノ「江原(カンウォン)ランド」は地元住民の入場を月1回に規制することや、日本の入場料6000円はシンガポールより安いと指摘し、「世界最高水準」に疑問を呈した。首相は「重層的かつ多段階的な取り組みを整備しており、万全が尽くされている」など、従来の答弁を繰り返した。(毎日新聞18年7月7日)』

『(前略)カジノ実施法案では、カジノへの入場について「7日間で3回」「28日間で10回」という上限を設けている。12日の参院内閣委では、政府側が「3回」の根拠について「国内の宿泊旅行の平均が2泊3日」、「10回」については「日本人の平均的な休日数が28日間で10日程度」と説明。設定した制限回数に科学的な根拠がないことが明らかになった。

 この答弁に対し、国民民主党の礒崎哲史氏は「休みの日すべてにカジノへ行ける規制がなぜ依存防止なのか」と批判。さらに、地域住民への回数制限を一般の国内客より厳しく設定する必要性を訴えた。

 入場回数の数え方もあいまいだ。政府側の「延べ24時間で1回」という説明に対し、立憲民主党の小川敏夫氏は「2日間にわたっても1回になる」として、実質6日連続で入れる仕組みだと指摘した。(朝日新聞18年7月12日)』

 ご存知のように(?)、mewは若い頃からギャンブルをたしなんでいて。最近は、ほぼ競馬オンリーだが。かつてはパチンコや麻雀なども楽しんでいたし。外国では、カジノで遊んだこともある。(・・)
<米アトランタ・シティでは、たぶんトランプ氏が経営していたと思われるホテルのカジノに行ったことも。^^; ちなみにブラックジャックが一番好きかな。(^^ゞ> 

 とはいえ、日本にカジノを作る必要はないと思うし。もし認めるとしたなら、沖縄の基地削減対策とか、災害の復興対策とか、特別な目的がある場所に限るべきだと考えているのだけど。(・・)

 いずれにせよ、mewも、上にあるような入場規制は、ギャンブル依存症の対策には、ほとんど効果がないと思う。<カジノで賭ける金額のことを考えたら、入場料金が6千円か8千円かの議論なんて意味がないし。日にちを限定したって、その分、たくさん賭ければ、とんでも負けることになるわけだし。^^;>

* * * * *

 しかも、この法案はカジノが直接、お金を貸せるシステムを認めているとのこと。おそらくこの件は、国民の多くが知らないはずで。これはかなりアブナイのではないかと憂慮している。(-_-;) 
 mewは競馬場にATMを置くようになっただけでもアブナイと思っていたのに。<mewはやったことないけど、府中や立会川の駅周辺のATMまで走るのが大変だからこそ、賭け金も自制するわけで。カードを使えるようにするのも反対なのに。(・・)>

 もし競馬場がお金を貸していたら(しかも、2ヶ月間は金利ゼロとか言って)、どれだけギャンブルによる借金で苦しむことが増えることだろう。(@@)

 しかし、今回のカジノIR法案には、こんな規定があるというのである。(-"-)

 この貸し付けは、訪日外国人と一定額以上の預託金をカジノ業者に納めた日本人が対象で。貸付金は2カ月間は無利子。それを過ぎて支払いがなければ年14.6%の延滞金を課し、借金の回収は業者に任せることもできるという。(・o・)
 しかも、これを外資系のカジノ企業が運営する可能性が大きいのである。(~_~;)

<政府はシンガポールが800万円以上を預託した客を対象にしている例を挙げて、日本人の富裕層を対象にしたものだと説明したらしいが。預託金の額は法案で決まっておらず。それに、色々な特別サービスが受けられる&VIPカードなどで虚栄心が満たされることから、デポジット(預託金)のために他で借金する人も出ちゃうかも。^^;>

* * * * *

 機会があったら、またこの法案について書くかも知れないけど・・・。
 mew周辺では、日本の何箇所かにカジノができることをきっかけに、カジノのない地域に違法カジノ店が増えるのではないかとか、ネットのオンライン・カジノが増えるのではないかと心配している人もいる。(-_-;)

 このカジノIR法案に関しても、メディアはほとんど取り上げていないようで。何よりも国民が知らないうちに、どんどんアブナイ法律や制度ができることを最も憂慮しているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/732.html

[政治・選挙・NHK247] 再生「民主党」を立ち上げよう。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_16.html
7月 16, 2018

<小泉純一郎元首相は15日、自由党の小沢一郎代表が塾長を務める政治塾で講演した。かつては敵対していた両氏だが、小泉氏は「政界は敵味方、しょっちゅう入れ替わる」と述べ、持論の「原発ゼロ」について熱弁を振るった。講演後は記者団に、野党が共闘する必要性を訴えた。

 小泉氏は、小沢氏の招きに「間違いじゃないかと思った」と切り出すと、幕末の薩長同盟とその後の西南戦争に触れ、「人間の考えは変わる」と強調。その上で自身が脱原発に転じたことを説明し、「自然エネルギーに頼る国になった方がはるかにいい」と力説した。原発政策を維持する経済産業省には「全然、反省がない」と矛先を向けた。

 講演後、小泉氏は記者団の取材に応じ、来年夏の参院選を念頭に「野党が一本化して(脱原発を)選挙の争点にできるかがカギだろう」と語った。「いろいろ意見が違っても与党になろう、という気持ちが野党は少ない」とも指摘した。自ら選挙に関わることは否定した。

 小沢氏は自民党所属時、竹下派幹部として権勢を振るい、小泉氏は山崎拓元副総裁、故加藤紘一元幹事長と「YKK」を結成して対抗した。小沢氏には原発政策を接点に連携をアピールすることで、安倍政権に揺さぶりをかける狙いがありそうだ。小沢氏は記者団に「『原発ゼロ』は最大の政策目標として掲げていきたい」と述べた>(以上「時事通信」より引用)


 老兵二人が最後のご奉公を果たしている、という感が強い。小泉氏と小沢氏が握手をするのは感慨深いものがある。

 いうまでもなく、小泉氏は竹中平蔵氏と組んで「構造改革」路線に日本を強引に引きずり込んだ元首相だ。郵政民営化という愚策を断行し、国家の根幹たるべき「郵政事業」を民営化してしまった。グローバリズムを日本に押し付けている米国ですら郵政事業は国営のままだ。「信書・通信」の自由は国家が守るべき国民の権利だからだ。

 小泉氏が育てた鬼っ子は「特定秘密保護法」を強行採決し「戦争法」を強行採決し「共謀罪」を強行採決して普通に戦争できる国家の骨組みを作り上げた。そしてTPPや主要穀物種子法の廃止や「働き方改革」などを通してグローバル化により日本を丸ごと米国の1%の餌食にする下拵えを終えた。

 安倍自公政権は何でもやりたい放題だ。ここまで暴走政権が恣に強引な国会運営というよりも、国会軽視の官邸密室政治を気儘に行えるのも国民が衆参で圧倒的多数の議席を政権与党に与えたからだ。国会のチェックどころか、国会議員までも安倍友になろうとすり寄っているありさまだ。

 安倍自公政権の五年間、日本国民は貧困化した。いや日本経済そのものが世界経済の平均的な成長率から置き去りにされた格好で、相対的にダウンサイジングしている。日本は没落の経済大国だ。

 政治は結果だと安倍氏は常々口にしている。それは暗に民主党政権下の三年間よりは自分の治世の方が良い、と言いたいがためだが、民主党の三年間より良いのは株価と失業率だけだ。だが株価は国民の資産の年金基金を60兆円も注ぎ込んで高値を維持して、株式売買の70%を占める外国人投機家たちを儲けさせているだけだ。その延長線上に法人税減税があり、減税により内部留保を厚くして株主配当を行って70%の外国人投機家たちのご機嫌を取ろうとしているに過ぎない。

 安倍氏の目は日本国民の方を向いているのではなく、絶えず米国の1%に注がれ、米国の意に沿った政策を最優先にしている。その証拠がIR法だ。

 誰もIR法で日本経済が成長するとは思っていない。ただギャンブル大国にカジノを作ればギャンブル依存の国民が増えて社会問題化するのは目に見えている。それでも安倍氏はトランプ氏のスポンサーのラスベガスのカジノ王を日本のカジノの胴元に迎えて、儲けさせることしか念頭にない。彼は米国の機嫌を取ることが安倍自公政権の延命に繋がると信じて疑わないようだ。実際にそうだったから。

 脱原発も大きな政治課題だが、それだけで闘うには弱すぎる。やはり安倍自公政権が基本的に日本を米国の1%に丸ごと売り渡す「売国」政権だと正体を明かして、堂々と批判しなければならない。

 日本にとって必要なのは国民が等しく今より多くの可処分所得を手にすることだ。GDPの4割以上を占める経済の主力エンジンは個人消費だ。その個人消費の拡大策を採らない限り経済はデフレ化から脱却できない。「国民の生活が第一」の政治こそが安倍自公政権のグローバル化政治に代わる政治でなければならない。

 そのためには消費増税ではなく、消費税5%減税を行い、法人税を旧に復して個別的なUターン投資減税や技術・研究開発減税を行うべきだ。もちろん労働分配率を高めた企業に分配増加に見合った減税も断行すべきだ。

 そして超過累進課税を一部復活して「応能負担原則」を社会に浸透させなければならない。そううすると金持ちが日本から出ていく、と杞憂する人がいるが、現在でも住民票をタックスヘブンへ移して政府諮問会議の委員をしている厚かましい「国民」もいる。住民票をタックスヘブンに移そうと、所得源泉地課税主義を国際的に取り決める機運が高まっている。その流れを加速して、日本で稼いだ所得の関して日本政府の課税権を強化すれば良いだけだ。

 「国民の生活が第一」の政治は何も難しいことではない。2009民主党マニフェストで骨格を小沢一郎氏は国民に示している。民主党政権下ではマニフェストを実現できなかったが、それはマニフェストに欠陥があったからではない。マニフェストを実施すべき民主党代表に欠陥があったからだ。

 彼らは財務官僚に洗脳されて第二自民党に堕した。2009マニフェストを書き上げた小沢一郎氏を検察とマスメディアの「政治とカネ」プロパガンダで政権中枢から遠ざけ、民主党を破壊する第二自民党勢力が奪ったからだ。

 もう一度小沢一郎氏を中核とする「民主党」を再結集することだ。そのためには旧民主党議員たちが自己批判を行い、国民に対して真剣な反省を表明しなければならない。反省なくして「野党連合」も何もあったものではない。

 そして断じて「第二自民党」にならないことを国民に確約して、「国民の生活が第一」の政策を再び掲げて政治活動を始めるべきだ。おそらくマスメディアは「民主党は終わった政党」だと批判の嵐を巻き起こすだろう。しかし、それも追い風に使えば良い。批判も賛同も何もない現在の野党よりは遥かにマシだ。

 国民を富ませずして国家が富むわけがない。国家財政の立て直しもまずは国民が富めば自然と財政増に繋がる。経済成長なき国家は破綻への道を進むしかない、というのは歴史の真実だ。

 誰でも良い。「国民の生活が第一」に賛同する政治家は小沢一郎氏の許に参集して安倍自公亡国政権から日本を国民の手に取り戻そう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/759.html

[政治・選挙・NHK247] 小泉純一郎元首相は小沢一郎政治塾で「脱原発」論を展開、天皇陛下は、西日本豪雨災害の被災地に「MSA資金」から2京円分配…
小泉純一郎元首相は小沢一郎政治塾で「脱原発」論を展開、天皇陛下は、西日本豪雨災害の被災地に「MSA資金」から2京円分配を決定された
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ff6ea03bc7ceeb35c4f7762b5638a576
2018年07月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小泉純一郎元首相は7月15日、小沢一郎代表が日本青年館ホテルで開いた政治塾で講師を務め、「脱原発」について持論を展開した。小泉純一郎元首相の「脱原発」論は、キッシンジャー博士が主導している世界新潮流「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基すべての廃炉・放射能汚染を含む地球環境の改善・AIの産業化)に付合している。このため、天皇陛下は、小泉純一郎元首相と小沢一郎代表の堅いタッグのこれからを見据えて、「MSA資金から2京円を西日本(広島県、岡山県、愛媛県)中心とする豪雨災害の被災地に分配(シェア)する」とお決めになり、書類に御名御璽を記され、サイナーである小沢一郎代表もサインした。安倍晋三政権が、財政状況が「ワニの口」(国の収入が支出に追いつかず、口が開いたまま、ふさがらない状態=2017年度の借換債発行額は104兆8000億円になると試算)という「失政」を続けているため、緊急措置を決断された。政府資金ではないので、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相に抜かれたり、転用されたりするのを防ぐため、「2京円」は、日銀本店から広島、岡山、松山各支店に送られて、各県で使われるという。



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[政治・選挙・NHK247] ばくちは凶悪犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3036)<腹が立つ!自公議員はやくざの配下なのか>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218535.html
2018年07月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<腹が立つ!自公議員はやくざの配下なのか>
 多少とも、世の中の行く末、孫や子供たちのことを考えている日本人にとって、昨日のNHK日曜討論での、自民・公明議員の「カジノ強行論」は、理屈以前に怒りがこみあげてくる。直接聞いていたわけではないが、昼間のラジオで、自公がこぞってギャンブル法案を正当化したという報道に、この国の行く末に暗雲が垂れ込めていることを、改めて悟らされた。間違いなく自公両党は、やくざの配下なのであろう。博打は凶悪犯罪である。


<狂気乱舞の会期末国会>
 おかしい、本当におかしい、今の永田町と平河町・信濃町は、狂った政治屋に支配されている。
 モリカケからTBS山口強姦魔事件と犯罪首相の動向に目を少しだけ向けるだけで、正直、反吐が出る思いだ。こんなにあくどい首相は過去に存在しなかったのだから。
 ネットには、留学生時代の安倍晋太郎と加計孝太郎のスナップ写真、もう一枚が岸信介と加計の顔写真がそろって紹介されている。戦争犯罪人で、財閥の代理人・商工官僚の血脈をくっきりと象徴している。
 国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の復活を夢見る日本会議の中心人物だ。この輪の中に森友事件の籠池もいたからこその、国有地タダの払下げ事件だった。

 そして今の会期末の最大の政治課題が、参院の議員定数を6議席も増やす3分の2議席作戦と、まともな国民が決して容認できないカジノ法案であるが、安倍配下の自公議員は、ギャンブルが犯罪であることを知らないか、嘘をつき、頬かむりして、これを強行しようというのだ。

<刑法の賭博(とばく)の罪>
 興味と関心のある市民は、刑法を開いてもらいたい。「家に置いてない」という方は、近くの図書館に行って確かめるといい。

 博打(ばくち)のことである。江戸時代のやくざモノの映画には、必ず登場する場面である。敗者には胴元が、いくらでも金を貸してしまうものだから、カモは完全に家宅地から女房も子供も奪われて家庭は崩壊する。
 幕府は、十手取り縄で取り締まるのだが、成功率は低い。お上と通じるやくざは、取り締まりの時には、姿を隠してしまうからだ。

 つまり博打は、明治のその前から当局の取り締まりの対象だった。世の中の悪のたまり場、ダニの世界だからである。したがって、賭博罪は戦前からも、犯罪として禁止されてきた。

<やくざを跋扈させるギャンブルは狂気の沙汰>
 ギャンブルから、何かいいことが起こるのであろうか。空想をたくましくしても、いいことは何もない。
 教育上、はなはだ好ましくない。ぜひ聞いてみたいのだが、神社で柏手を打ったり、仏壇の前で「南無妙法蓮華経」と唱えると、カジノに負けることがないのかどうか。まじめに質問してみたい。

 神風など吹かない、功徳などないが、あると信じさせることが宗教指導者の使命なのであろうが、カジノ強行で、世の中を狂わせることに突進する公明・自民は、狂気の沙汰である。

 古来より、博打はやくざの世界のことで、平凡な市民にとって、害悪そのものである。というよりも、カジノでやくざを跋扈させる安倍・自公のワル企みが恐ろしい。

<「木更津レイプ殺人事件」の列島化>
 ごく一部の週刊誌記者でもないかぎり、やくざの実態を知らない。筆者もそんな一人だった。被害者になってみて初めて、その殺人的恐怖におびえることになる。

 やくざ記者にしても、やくざ同士の抗争取材のレベルであるから、実際は表面をかすっている程度でしかない。しかしながら、筆者が目撃した「木更津レイプ殺人事件」は、まさに悲惨な運命を被害女性にもたらした。

 多くのしたり顔の識者にしても、何も事情がわかっていない。児玉誉士夫の主治医を知っているだろうか。彼は確か東京・銀座の女性に手を出した。すると、やくざの脅しが始まった。彼は右翼・やくざのボスである児玉の力で抑え込んだ。

 親しかった自民党議員も、飲み屋の女性に手を出した。すると、やくざの脅しが自宅や事務所に押し寄せてきた。選挙が危ないというので、派閥の親分のところに駆け込んだ。親分は児玉に相談すると、まもなくしてやくざの脅しはなくなった。
 水商売を強いられている女性のほとんどが、やくざにレイプ、性奴隷を強いられている哀れな女性たちなのだ。

 おわかりか、やくざの本業は、やくざ同士の抗争ではない。魅力的な女性を次々とレイプ、性奴隷にして銀座のような歓楽街で働かせているのである。手を出した民間人に対して、やくざの脅しが始まる、これが常態化している日本である。

 「木更津レイプ殺人事件」は、市内のJR岩根駅近くの民家で介護施設を営業していたデーサービスKを舞台に表面化した。「創価学会員が立ち上げたばかりの真面目な施設」とやくざ配下のヘルパー・吉田フミエが、真面目な学会員で美人栄養士に声をかけてきた。まさか経営者がやくざと知らないものだから、バイトに行って、やくざ浜名の歯牙にかみ殺されてしまったものだ。
 やくざのヒモになると、二度と太陽を拝めなくなる。逃げ出そうとすると、レイプ動画をばらまくと、恐怖の脅しが襲い掛かる。これに抵抗できる女性は、列島に一人もいない。
 敷衍(ふえん)すると、カジノによるギャンブル天国の日本にすると、木更津事件の列島化を意味する。おわかりか。

<創価学会の勇者も110番通報不可能>
 彼女は、創価学会で初めて安倍側近の太田ショウコウを「裏切り者」と断罪した、正義と勇気のヒロインだったが、それでも、レイプ事件を伊藤詩織さんのように警察に通報することが出来なかった。

 反対に、TBS山口強姦魔が入れ墨やくざだった場合、詩織さんが警察に駆け込めたかどうか?女性にとって、入れ墨やくざの恐怖は、殺人に相当する。死刑廃止論者が転向して、やくざレイプ犯を極刑にすべきだと主張する理由である。

 オウムの麻原ショウコウら7人を処刑にした上川法相、夫がやくざだったという野田総務相の意見を聞きたいものである。カジノ法案強行に突っ走っている、太田ショウコウの一番弟子の石井国交相はどうか。

2018年7月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員) 



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[政治・選挙・NHK247] 安倍、股関節痛の仮病扱いにツイートで反発か+仏とアブナイ協定+安田純平の新たな映像が公開(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27413458/
2018年 07月 16日

【約1ヶ月にわたって開催されたサッカーのロシアW杯は、昨日15日、いよいよ決勝戦を迎えることに。決勝ではフランスが4−2でクロアチアを下し、20年ぶり2度目となる優勝を果たした。(*^^)v祝 <デシャン監督は選手、監督と両方で優勝。これは、ブラジルのザガロ、ドイツのベッケンバウアーについで3人め。)また、2位のクロアチアは初の決勝進出。日本に勝ったベルギーは、初の3位になった。"^_^"

 FIFAが選出するMVP(ゴールデンボール賞)にはクロアチアのモドリッチが。全7試合に出場し、クロアチアを初の決勝進出に導いたパフォーマンスとリーダーシップが評価された。
 最優秀若手選手には、こちらも7試合全て出場し、4ゴールを決めたフランスの10番・エムベパ。攻撃態勢にはいってから、ともかく速いし。シュート力もある上、うまく他にも回せるし。驚異&脅威の19歳という感じ。そして、最優秀GK(ゴールデングローブ賞)には、ベルギーのクルトワが選ばれた。<彼がGKでなければ、日本ももう1〜2点とれたかも。^^;>尚、得点王は、イングランドのケイン(6得点)がなった。(~~)

 書きたいことは山ほどあるので、また機会があったら、ちょこちょこ書くかも知れないけど。
 何より今年も最後までWCを楽しむことができて、よかったな〜と。<サッカー・ファンの皆様、今年も&この4年間、おつかれさまでした。m(__)m>で、まずは、次の日本代表の監督、メンバーがどうなるのか、楽しみに待ちたいと思う。o(^-^)o<個人的には、外人ならベンゲル。日本人なら森保がいいかな。(・・)>】

* * * * *

 最初に、気になるニュースを・・・。

 今月6日、15年6月に武装組織に拘束されたフリージャーナリストの安田純平氏とみられる映像が、シリア人男性のFBに公開された。安田氏は、家族に向けて「会いたい。あきらめないでほしい。忘れないでほしい」と訴えているという。(++)

 16年5月に同氏が「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と書かれた紙を掲げた画像が公開されたのだが。それ以降、(少なくともオモテでは)消息不明になっていたので、もし生存しているとしたら、嬉しいことなのだが。一部報道によれば、体調が悪化しているとのこと。(-_-;)
 
「武装組織側としても、日本政府などとの交渉を急ぎたい思惑がある(NNN)」という見方も出ているのだが。安倍内閣は15〜6年に組織が政府に身代金を要求する交渉をしようとした際に、応じなかったと言われている。
 それもあって、もし武装組織がまた政府に接触して来た場合、今後、安田氏がどうなるのか、尚更に気になるところだ。 _(。。)_

『3年前から行方が分からなくなり、シリアで武装組織に拘束されているフリージャーナリストの安田純平さんの新たな映像を入手した。

 安田純平さん「私は純平だ。私は元気だ。家族の無事を願っている。ただ会いたい。すぐ会えることを願っている」

 映像が撮影された日について安田さんは「2017年の10月17日」と語っている。また、「忘れないで欲しい」「あきらめないで欲しい」とも話している。

 一方、今週、シリアで組織に接触したという人物は、「安田さんの現在の健康状態は非常に悪い」と話している。安田さんを拘束している武装組織側としては、映像を公開することで日本政府などに対し解放交渉を促す狙いがあるとみられる。(NNN18年7月6日)』

『安田純平さんの画像か、FBに投稿 シリアで行方不明

 シリアに入国後、行方がわからなくなっているフリージャーナリストの安田純平さん(44)とみられる男性の写真が6日、フェイスブックに投稿された。昨年10月に撮影された動画の一部という。安田さんは2015年6月に内戦取材のためシリア北西部イドリブ県に入った後、過激派組織に拘束されたとみられている。

 投稿された写真には、いすに座り、ひげを生やした安田さんとみられる男性が写っている。投稿したシリア人男性によると、安田さんが自身の健康状態などを英語で説明する新しい動画の一部だという。動画は、安田さんを拘束しているとみられる過激派組織「シャーム解放委員会」(旧ヌスラ戦線)の交渉仲介者から入手したという。

 このシリア人男性によると、新しい動画で安田さんとみられる人物は、「私は元気だ。すぐに会えるよう望んでいる。撮影日は2017年10月17日だ。私を忘れないでほしい」などと語っているという。

 旧ヌスラ戦線はイドリブ県で強い勢力を誇り、米国や国連がテロ組織に指定している。これまでに複数の外国人の人道支援団体関係者やジャーナリストを誘拐し身代金を得てきたとされる。

 安田さんは15年6月下旬、トルコ南部からイドリブ県に徒歩で渡った後に消息が途絶えた。16年3月にインターネット上に安田さんとみられる男性の動画が投稿され、安田さんが拘束されていることが明らかになった。同年5月にも「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と手書きの日本語で書かれた紙を持った、安田さんとみられる男性の画像がネット上に投稿された。(イスタンブール=其山史晃)(朝日新聞18年7月6日)』

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 話は変わって・・・。14日、安倍首相は右足つけ根に痛みが生じたとのことで、、慶大病院を受診。<13日に被災地の視察でヘリに乗る際に、痛めたとか。^^;>
 病院で「股関節周囲炎」と診断され、数日間、股関節の安静が必要だと言われたことから、15日の広島県の被災地訪問は延期し、小此木防災相が代行した。(~_~;)

『安倍首相、右足「股関節周囲炎」と診断 広島視察を延期

 安倍晋三首相は14日、足の付け根に痛みを感じたため、東京・信濃町の慶応大病院で足の診察を受けた。右足の「股関節周囲炎」と診断され、医師から「数日間できるだけ股関節を動かさないように」と言われたという。15日に予定していた広島の被災地視察は延期する。

 首相官邸幹部は「ヘリに乗ろうとしたときに痛めたようだ」と話す。首相は11日に岡山県、13日に愛媛県の被災現場を視察。陸上自衛隊のヘリコプターで上空から被災の状況を確認していた。

 診察を受ける前の14日朝、首相は西日本を中心とした豪雨非常災害対策本部会議に出席するため首相官邸に入ったが、足を引きずるようにゆっくりと歩いていた。(朝日新聞18年7月14日)』

 安倍首相は14日に官邸にはいる際、確かにかなり痛そうな感じで、足を引きずっていて。首相動静によれば、14,15日とも非常災害対策本部の会議には出席したものの、あとは自宅で安静にしていたようなのだが・・・。(・・)

 しかし、ネット上では、安倍首相の股関節周囲炎に関して、「被災地視察が大変なので、仮病を使ったのではないか」と疑う声が少なからず出ている。(~_~;)

<また、天皇の真似をして、被災者に接する時に床に正座するなどという慣れないことをしたので、股関節を痛めたのではないかとか、他の病気で休養をとっているのではないかとか。知人からきいた話では「お友達の加計や平沼のいる岡山は行くけど、広島は後回しか」と怒っていた人もいたらしい。^^;>

 それが気になったのか、安倍首相は昨日、こんなツイートを連発したという。(・o・)

『安倍首相、ツイッターに連続投稿「必ず広島訪問」

 安倍晋三首相は15日、西日本豪雨に関し、自身のツイッターに「私自身万全を整えた上で、必ず広島の被災地を訪問し、現場主義の復興を進めていきます」などと相次いで投稿した。首相は15日に広島県内の被災地の視察を予定していたが、右脚の股関節周囲炎のため取りやめていた。

 首相は15日夕にツイッター上で「広島訪問は、小此木(八郎)防災大臣に代わってもらいますが、現場の声やニーズを、一日も早い復旧復興につなげていくとの思いに変わりはありません」と表明した。

 首相はこれを皮切りに約10分間で計9本投稿し、「少しでも早く、被災者の皆さんが罹災(りさい)証明を手にし、生活再建に向けたスタートを速やかに切ることができるよう、全力を尽くしてまいります」などと訴えた。

 これに先立ち、15日午前には、トランプ米大統領がツイッターで発信したお見舞いのメッセージに感謝の言葉を返信した。米軍岩国基地(山口県)の隊員らの支援にも触れ「ドナルドの温かいお見舞いと連帯の言葉、そして岩国の在日米軍の有志の皆さんをはじめとする米国からの被災地支援に心から感謝します」と日本語と英語で記した。

 首相は、フランスのマクロン大統領がツイートした哀悼のメッセージにも謝意を返信した。(産経新聞18年7月15日)』

* * * * *

 安倍首相は、今回の災害が起きたことから、フランスなどへの外遊を取りやめたのだが。
 河野外務大臣が、首相に代わって(?)自衛隊も参加した革命記念日の軍隊パレードを見たほか、自衛隊と仏軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)に署名したという。(-_-)
 
『<自衛隊>仏軍と物資融通の協定締結 安保で連携強化

 【パリ賀有勇】フランス訪問中の河野太郎外相は13日、自衛隊と仏軍が物資や役務を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)に署名。14日にはルドリアン仏外相と会談し、海洋政策に関する政府間対話を始めることで一致した。東・南シナ海への海洋進出を強める中国を念頭に、安全保障分野に加えて海洋政策でも日仏の連携強化を図る。

 日本はこれまで米国、オーストラリア、英国との間でACSAを締結しており、カナダとも締結に向けた手続きが進められている。

 ルドリアン外相との会談では、海洋における安全保障や環境問題など協議する官民合同セミナーを年内に日本で開催し、来年度以降に海洋政策に関する政府間対話をスタートさせることで合意した。河野氏は「法の支配に基づいた自由で開かれた海洋は国際社会の繁栄と平和の礎」と述べ、ACSAだけでなく海洋政策でも太平洋に領土を持つフランスと関係強化を図る意向を示した。

 河野氏は会談後、パリで実施されたフランス革命記念日の恒例の軍事パレードを参観。パレードには、日仏修好通商条約締結160年を記念して招かれた陸上自衛隊の隊員ら7人も行進した。(毎日新聞18年7月14日)』

 安倍政権は、国民の多くは気づかぬうちに、こうしてどんどんと安保軍事の拡大&戦争の準備を行なっているわけで。その流れを阻止するためにも、改めて早く安倍政権を終わらせたいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/763.html

[政治・選挙・NHK247] 国防は日本政府が主体になるべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_80.html
7月 16, 2018

<米国の“押し売り”じゃないか――。防衛省が国産開発を目指している次期戦闘機について、米国の軍用機メーカー「ロッキード社」が13日正式に提案した、ステルス戦闘機「F22」に基づく共同開発。そのせいで、今までの国内での開発費用がムダになるとの指摘が出ている。

 防衛省は、2030年ごろから退役する戦闘機「F2」の後継機「F3」を造るため、09年から研究を続けてきた。エンジンやレーダー開発、実証実験などに投じた費用は約1400億円。しかし、開発費だけで1兆〜2兆円ものコストがかかるため、共同開発を検討する方向にシフトし、名乗り出た企業のひとつが米ロッキードだった。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏がこう言う。

「米国は、軍用機の共同開発において主導権を握ってきた。『F3』の共同開発によって、日本は国産開発で培った技術を米国側に見せることになるが、投資に見合うだけの結果を得られるとは思えません。三菱重工などの国内メーカーが開発の主導権を握ることができないのが現状です。仲間に入れてもらって、手の内を明かした結果、体よくあしらわれる可能性は高いでしょう」

 多額の費用を投じても、共同開発となると、日本は蚊帳の外。おまけに、維持や修理にかかる費用は国産の2〜3倍だという。

「一国が純国産の戦闘機を開発するには、莫大な予算が必要。そのため、参加国が資金を出し合う共同開発が基本です。しかし、開発しても戦闘機の修理やアップグレードにコストがかかる。戦闘機をコントロールする制御装置などのソフトウエアは機密事項で開示されないので、修理が必要な場合、米国に持っていかざるを得ないのです」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 米国に足元を見られている状況では、ますます日本のカネがむしりとられていくだけ。防衛費を巡って、トランプ米大統領はNATO加盟国に「対GDP比4%」を要求した。安倍首相にも「シンゾウ、もっと防衛費を上げろ!」と要求したって不思議じゃない。

 米国に「ノー」を突きつけられないポチ政権は罪深い>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 兵器調達の主導権は勿論のこと、軍事統帥権までも米国に握られていて日本は独立国といえるのだろうか。今は同盟国の米国と戦う事態にならないとも限らない。

 国際的外交戦略とはいかなる国とも善隣友好の建前を貫きつつ、いつ何時敵対しても良いようにしておかなければならない。それでなければ日本はいつまで経っても米国に隷属国として従うしかない。

 日本産のF3戦闘機を開発するのは日本の悲願だ。米国産のハイパワーでロケットのように機体を飛ばす発想は日本の伝統的な技術とは基本的に異なる。

 日本人による日本製の戦闘機を日本の防衛に使うのは日本国民の悲願だ。かつて、日本は戦闘機で世界をリードしていた。もちろんゼロ戦のことだ。

 共同開発といいつつ、米国は米国のブラックボックスを開示しようとはしない。その代わり、日本の技術やOSなどは強引に開示させる。

 好い加減米国に「ノー」といえる国にならなければならない。いかに米国の言い分を聞いても、トランプ氏の我儘外交の手心を加えてくれるとは思えない。むしろ「ノー」と米国政府の要望を突き放して、極東の足場さえ失いかねない、との危機感を米国政府に持たせる必要があるのではないだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/801.html

[政治・選挙・NHK247] 北非核化の真相<本澤二郎の「日本の風景」(3037)<仰天!中国敵視のミサイル基地群>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218641.html
2018年07月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「段階的対応」はワシントンの策略>
 気の早い御仁は、北朝鮮の非核化の進展が段階的に進行していることに気をもんでいる。それどころか「本当に実現するのか」と疑問を抱く向きもある。これはワシントンの産軍体制の作戦なのである、という事実を知らなければ専門家とは言えない。ワシントンをコントロールしているのは、ワシントンの1%、すなわち産軍複合体である。ホワイトハウスのボルトンは、そこからの代表選手だ。ボルトン主導で非核化は進行している。


<まずは日韓への大量の武器輸出優先>
 ワシントンは、まずは日本のポチに陸上に固定ミサイル基地・イージスアショアを買わせる。海洋のイージス艦ミサイルよりも、巨大で性能も高い分、巨額の費用がかかる。
 「いずも」を空母として利用できる垂直離陸ステルス戦闘機もたくざん買わせることも決まっている。ほかにもあるが、これらの莫大な費用で、財政破綻国・日本の屋台骨は、年金を含め間違いなくぐらつくのだが、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に執着するゾンビ政治屋には、どこ吹く風である。

 この異常な軍拡は、すべて北朝鮮脅威論のお蔭であったものだから、即非核化ともなると、賢い日本国民は注文をキャンセルすることになる。韓国にも新型ミサイル基地を建設中である。これも不要ということになるわけだから、即非核化はワシントンがNOなのだ。

<即非核化だと米軍需産業破産>
 アメリカ経済は、軍需産業が主軸で回転しているため、最近のニューヨーク株式は好調そのものだ。日韓の莫大な武器購入で有卦に入っている。台湾やASEAN・インドなども追随しているから、米産軍体制は安泰であるものの、万一、北の非核化が急進展すると、日韓の武器購入はすべてキャンセルされかねない。

 半島の危機が去ると、東アジアは素晴らしい経済発展が待ち構えていることになるのだが、その結果、日韓からの莫大な武器弾薬購入がなくなると、米軍需産業は破綻する運命にある。
 アメリカ経済は急速に落下する。その時のための布石が、昨今のトランプが仕掛ける貿易戦争やNATOへの軍拡圧力である。その衝撃で、世界経済は混とんとして、息も絶え絶えだ。
 現状からすると、アメリカのポチも軌道修正しないと、地獄へと真っ逆さまだ。まともな日本政府であれば、この半島の和平を好機に、軍拡をやめて、一挙に軍縮へと舵を切れば、年金も救われるのだが。

 岸信介の孫には、そうした当たり前の発想はない。平和憲法破壊を、信濃町を抱え込んで、イカサマ選挙も想定して、国民投票で過半数の賛成を得たい、ただこの一点に集中、9月の自民党総裁選で三選しようとしている。A級戦犯・CIAの手先の孫に、国民の生命財産を死守するという発想がない。

 むろん、米産軍体制の意向に賛成であるから、内心、段階的非核化に安堵しているはずである。

<新型高性能ミサイルは中国とロシア向け>
 そうすることで、アメリカのポチは、予算の半分を国債で賄う中で、ワシントンから武器弾薬を購入する。

 北の非核化で、もはや北朝鮮は敵対国ではない。手に入れた高性能・高額なミサイルをどうするか。捨てようとはしない。半島の北から、大陸へと向けるだろう。
 もともとの狙いは、中国である、ロシアでもある。
 この5年間の安倍の地球を俯瞰するという世界外交の先々で、中国脅威論を一人叫び続けてきた。そのために血税50兆円をはたいてきた。もっとも、50兆円はひも付き援助・ODAなので、安倍の懐に3%入る計算である。この金が憲法改悪のための原資になる。おそろしい、悪魔首相であると弾劾したい。

<沖縄でもミサイル基地群建設>
 自宅に郵送されてきたばかりの東日本旅客鉄道労働組合の「セミナー」に、宮古島市議だった石嶺かおりさんの講演録に、自衛隊の南西諸島への配備計画が載っている。

 沖縄本島の自衛隊基地は見学したことがあるが、本島から台湾に向けて、宮古島・石垣島・与那国島へと部隊が配備される。鹿児島と沖縄の中央に位置する奄美大島にも。
 このうち奄美・宮古・石垣の部隊には、それぞれ地対艦・地対空ミサイル部隊を配備する。レーダー基地ばかりではない。目的は聞かなくても分かる。中国の飛行機・艦船を補足して、時には沖縄本島の米軍と自衛隊に先駆けて、ミサイル攻撃もするという、実にきめ細かい、戦争を前提とした配備計画である。

 安倍・日本会議政権下の緊張を煽る軍事的体制そのものである。台湾の独立派政府の対応いかんでは、中国との紛争もゼロではない。その場合、米軍が動くと、自衛隊も即応する体制(戦争法)であるから、これを大陸から眺めると、日本の挑発的な対応に仰天するばかりであろう。

 台湾問題は、即日本問題へと点火する布陣を敷いている安倍・自公内閣である。辺野古問題に集中するばかりの新聞テレビ報道に目を向けていると、予想外の事態に巻き込まれかねない。
 南シナ海問題をあげつらってきた安倍の思惑が、台湾にあったことが理解できる。安倍の反共主義の恩師・李登輝は健在なのだから、やはり要注意であろう。

 沖縄本島を主軸にした4島の、すなわち奄美・宮古・石垣のミサイル基地こそが、中国敵視戦略そのものであろう。

<仰天!中国敵視のミサイル基地群>
 突如として、日中友好を思い出した公明党が9月に訪中するというが、この南西4島のミサイル基地をどう説明するか、注目しようと思う。
 石嶺さんが住んでいる宮古島には、800人もの自衛隊員が駐屯するが、これこそが平和の島に危険を呼び寄せている。大馬鹿な市長は、これを喜んで受け入れているようだ。狂っているのは、安倍だけではなかった。

 要は、北朝鮮向けのミサイルは、中国やロシアに向けられることになる。好戦派政権を打倒しないと、せっかくの半島の和平も、元の木阿弥にならないとも限らない。地球のマグマを忘れてはならない。

2018年7月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/802.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍、カジノ法案のために国会出席。強行成立もくろむ自公に野党が反発+防災庁の設置に賛成(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27415242/
2018年 07月 17日

【全英テニス・・・男子決勝、第12シードのジョコビッチ(セルビア)が第8シードのアンダーソン(南ア)に6−2、6−2、7−6(3)で勝って、3年ぶり4度めの優勝、3年ぶりにコートの芝を食べて、優勝の喜びを味わっていた。(*^^)v祝 <3歳の息子にトロフィーを持つ光景を見せられたことも、めっちゃ喜んでいた。(・・)>

 一時は絶対王者だったジョコだが。手首や肘の故障が続き、昨年の全英を途中棄権した後、休養。今年にはいって復帰したものの、思うようなプレーができず、ちょっと自信を失いつつあった。
 しかし、この全英の準々決勝・錦織戦の第3セットから覚醒し、準決勝のナダル戦で全盛期と同じレベルのプレーを見せ、かなり自信を取り戻した様子。
 決勝でも、2日間、計5時間以上に及んだナダル戦の疲れも見せず、ほぼ完璧なジョコらしいプレーで、きっちりと優勝を決めた。<ジョコはこれでランキングもTOP10に復帰する。>

 他方、アンダーソンの方は、6時間以上に及んだ準決勝の疲れがあってか(確か準々決勝とかその前もフルセットをやってたし)、やや足の動きも重い感じが。武器である203cmの長身から繰り出すサーブも、威力がイマイチだった上、ジョコのリターンもよかったことから、あまり有効に働かなかった。<決勝進出でホッとした&ちょっと満足した分もあったかな?>
 でも、本人はアパルトヘイトなどで問題のあった南アフリカの選手として、初の決勝進出を果たしたことに大きな喜びや誇りを抱いており、次世代に優勝を託すとの思いを語っていた。"^_^"(つづく)】

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 西日本の豪雨災害の死者は、16日の夜の時点で、13府県で211人。まだ4県で行方不明者が20人いるという。(-"-) <避難者は約4000人>

 この三連休には、約4万人のボランティアも参加して、35度にも及ぶ猛暑の中、泥水の被害を受けた住宅の清掃やゴミ処理などの作業が行なわれたものの、まだ水道やトイレ、道路などが使えない地域もあって、なかなか思うように進まない様子。<今でも16万戸が断水中。被害が大きい地域ほど、インフラの復旧も遅いので、尚更に様々な作業も大変になる。>

 安倍首相にも早く負傷を治して、現場を見てもらいたいところなのだが。おそらく彼らが思う何倍も復旧作業は大変なもので、時間もかかるのではないかと考える。(-"-)

* * * * *

 尚、自民党の石破茂氏が、防災庁の新設を提案していたのだが。mewも何か防災・災害対策を行なう常駐の機関を設置して、関係省庁の官僚や専門家が集まってすぐ対応できる環境を作った方がいいと思う。(・・)

『■自民党の石破茂・元幹事長(発言録)

 災害大国日本において、防災省あるいは防災庁という役所がないのは一体どういうことか。昨日、今日言い出したことではない。兼任ではなく、防災専門の大臣がいなければいけない。いまの日本にとって、防災は最も大事な仕事の一つだ。

 問題は、内閣府の防災担当(職員)は、いろんな役所から2年間防災の仕事をしてきなさいということで役割を担い、任期が終わるとそれぞれの役所に戻る。防災で大切なのは経験の蓄積だ。2年経ったらまた新しい人で、教訓の蓄積ができるはずがない。

 実は(全国)1718市町村で防災の体制が全然違う。避難警報の出し方などにばらつきがあっていいはずがない。災害を受けると行政の機能がマヒする。そういう時に、防災行政の知識を持ったOBたちがチームをつくって被災地をまわって応援することもあらねばならない。

 行政は一人ひとりの幸せを実現し、一人ひとりの悲しみや苦しみを少しでもやわらげるためにあるのであって、権限を集中するのではない。1718市町村に同じ態勢を敷き、経験が蓄積された行政組織をつくることは、国にとって最も大事なことの一つだ。(愛知県豊田市の講演で)(朝日新聞18年7月16日)』

 ところで、野党はこの状況を受けて、国会で緊急を要する法案以外の審議はストップ(必要なら国会も延期)して、首相や関係閣僚には災害対策に専念することを求めているのだが・・・。

 しかし、安倍内閣&自公は、予定通り、22日に延長国会を終わらせる方針で。それまでに、カジノIR法案や参院6増法案を成立させる方針を貫く意向を示している。(ーー)

 そして、何と今日17日には、安倍首相や石井国交大臣などが出席して、参院内閣委員会でカジノIR法案の締めくくりの審議が行なわれるとのこと。(・o・)
 
 これに対して、野党は石井大臣などの問責決議案や、最悪の場合、安倍内閣への不信任決議案などを出して抵抗する構えでいる。(@@)

* * * * * 

 産経新聞が、自民党と公明党のビミョ〜な関係や野党の抵抗に関して、実に詳しくわかりやすく報じていた。(・・)

『国会最終盤はIR攻防 与党、20日成立の方針

 今国会の会期末が22日に迫る中、参院で審議が大詰めを迎えるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案の行方が焦点になっている。政府は経済効果を期待し、法案を確実に成立させるため今国会を32日間も大幅延長したが、主要野党は安倍晋三内閣不信任決議案の提出を検討するなど、徹底抗戦する構えだ。最終盤まで緊迫した与野党攻防が展開されることになる。

 ■自民、公明に配慮し譲歩

 「最後までしっかり粘り強く丁寧に審議し、皆さんにも協力をお願いしたい」

 自民党の愛知治郎参院議員副会長は15日のNHK番組でこう述べ、IR実施法案の今国会成立に重ねて理解を求めた。

 17日の参院内閣委員会では、採決の前提となる首相入りの質疑が行われる。法案は衆院内閣委で18時間10分、質疑を行った。参院内閣委で17日に予定通り質疑を実施すれば、これを上回る。与党は採決の前提条件が整ったとして、遅くとも19日の同委で採決し、20日の参院本会議で成立させる方針だ。

 IR実施法案は、安倍政権が経済成長の柱と位置付け、今国会の重要法案の一つと位置付けている。しかし、最初の大きなハードルとなったのは連立政権を組む公明党だった。

 公明党にはカジノ解禁に慎重な支持者が多い。そのため自民党は説得に奔走した。政府の当初案では日本人の入場料は2千円としていたが、与党協議の過程で6千円と大幅に引き上げ、公明党に譲歩した。

 6月20日までだった国会の会期を1カ月以上延長したのも、公明党が来年春の統一地方選、同年夏の参院選への悪影響を懸念し「法案処理は確実に今国会で終えてほしい」と求めたからだ。公明党の西田実仁参院幹事長は15日のNHK番組で、同党が採決の前提としたギャンブル依存症対策基本法が成立したことを踏まえ、IR実施法案の今国会成立に理解を示した。

 国会末に野党が抵抗手段として内閣不信任決議案を提出するのは恒例となっている。ただ、今回提出された場合も否決されるのは確実で、与党は平日最後となる20日の参院本会議を「徹夜国会」としてでも確実に成立させる方針だ。(今仲信博)

 ■野党は徹底抗戦 内閣不信任案、タイミング探る

 立憲民主党や国民民主党などの主要野党はIR実施法案の成立阻止を目指し、内閣不信任決議案提出のタイミングを探りながら徹底抗戦を貫く構えだ。

 立憲民主党の蓮舫副代表、自由党の森裕子参院会長ら野党幹部は15日のNHK番組で、西日本豪雨を引き合いに、IR実施法案成立を急ぐ与党を牽制(けんせい)した。

 蓮舫氏「『ギャンブル法案』を災害復旧の最中に強行採決するのは絶対にやめていただきたい!」

 森氏「災害対応を最優先すべき石井啓一国土交通相が『カジノ大臣』としてカジノの審議を優先している。おかしいではないか」

 主要野党は、法案担当の石井氏は災害対応に専念すべきだと訴え、法案を審議する参院内閣委員会の開催自体に強く反発している。衆院に舞台を移した参院定数を6増する公職選挙法改正案にも反対で足並みをそろえるが、あくまで「本丸はIR実施法案」(立憲民主党参院幹部)だ。

 衆院に先立って行われた参院の公選法改正案の審議では、選挙制度改革の会派間協議で指導力を発揮しなかったとして伊達忠一議長の不信任決議案提出も検討したが、IR実施法案の参院審議を見据えてカードを温存した。

 立憲民主党などは一時、今月上旬の内閣不信任決議案提出も検討した。西日本豪雨を受け封印したが、最終盤で状況をにらみながら「伝家の宝刀」の機会を見極めることになる。(小沢慶太)(産経新聞18年7月16日)』

* * * * *

 それにしても公明党の情けないこと。<まあ、ここまでさんざん言うこととやることが違うので、さしたる期待もしていないんだけどね。(-_-)>

 カジノ法案にも、参院6増法案にも反対だったのに。しかも、災害対策には熱心な党だったのに。こんな時に、安倍自民の片棒をかついで、災害そっちのけで、反対だった法案を成立させるために懸命になるとは・・・。(>_<)

<昨日のNHKの討論会でも、公明党の議員が、一瞬、同党がカジノ法案にもともと反対であったみたいなことを言っていたりして。公明党は、IR施設はカジノだけじゃない&自分たちがギャンブル依存症の防止策を講じたとアピールしているようなのだが。最近、支持者に対する説明もかなり苦しくなっているかも。(~_~;)>

 実のところ、mewは、まだ豪雨災害が起きて間もない上、被害状況が深刻であるだけに、この時期に内閣不信任案を出していいものかどうか、考えてしまうところがあるのだけど。<東日本大震災から3ヶ月も立たず、やっと復興のメドが立って来た&まだ解散総選挙を行なうのは困難であった時に、自公が内閣不信任案を出したことにもめっちゃ立腹してたし。(`´)<この件は機会があったら、改めて書きたい。>

 どうかメディアには、安倍内閣&自民・公明与党が、この豪雨災害で大変な時期に、一体、国会で何をしようとしているのか、しっかりと伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/803.html

[政治・選挙・NHK247] 日本は安倍自公政権によって破滅へと向かう。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_18.html
7月 18, 2018

<安倍晋三首相と欧州連合(EU)のトゥスク大統領とユンケル欧州委員長は17日、首相官邸で日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名した。2019年3月下旬までの発効を目指す。世界の国内総生産(GDP)の約3割を占める自由貿易圏が誕生する。日欧で協調し、「自国優先」の通商政策を打ち出す米国への防波堤とする。

 日本とEUは発効に必要な日本の国会と欧州議会での批准を急ぐ。日本政府は秋にも予定する臨時国会での承認手続きの完了を目指す。関税分野では農林水産品と鉱工業製品を合わせて日本側が約94%、EU側が約99%を撤廃する。世界の貿易の約4割を占める世界で最大規模の自由貿易圏になる。

 両首脳は17日、EPAと併せ、政治や国際的課題での協力を定める「戦略的パートナーシップ協定」にも署名した。首相は首脳会談で「保護主義の動きが広がる中、日本とEUが自由貿易の旗手として世界をリードしていきたい」と強調した。トゥスク大統領は記者会見で「関税戦争、激しい言葉、無責任こそが本当のリスクだ」と述べた。

 EPAが発効すれば、EU側が日本産乗用車にかける関税(10%)が8年目でゼロになる。日本産の自動車部品も全体の92%の品目で関税がなくなる。日本側はEU産のワインにかける関税をゼロにする。欧州産が強いソフトチーズは低関税の輸入枠をつくり、16年目に関税をなくす。

 日本は多国間の自由貿易圏を拡大し、米国に対抗したい考えだ。環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国は首席交渉官会合を17〜19日まで神奈川県で開き、新規加盟に意欲を示す国との手続き内容を詰める。日中印や東南アジア諸国連合(ASEAN)などの16カ国は17日からバンコクで、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の首席交渉官会合を開き、関税撤廃や自由化のルールを議論する>(以上「日経新聞」より引用)


  EPA(Economic Partnership Agreement)とは、貿易の自由化に加え,投資,人の移動,知的財産の保護や競争政策におけるルール作り,様々な分野での協力の要素等を含む,幅広い経済関係の強化を目的とする協定のことだ。日本のマスメディアはEPAを矮小化して自動車と農産物に関するニュースだけを報じているが、内容はそんなに簡単なものではない。

 まさしく英国がEUから離脱したEU連合に日本が貿易関係のみならず投資、人の移動、知的財産の保護や競争政策に関してEUの一員に加わったことを意味する。EPAとはそれほど重い関係を日本はEUと結んだことを日本国民の何%が理解しているだろうか。

 安倍自公政権の日本市場の野放図な開放策には唖然とする。いよいよ欧州諸国が政権基盤を揺るがすほどの事態となっている「移民・難民」の受け入れに関して、日本はEU域内諸国と同様の扱いをする、との条約を締結した。日本国民にそこまで踏み込んだ国際条約を締結した認識があるだろうか。

 日本はいよいよ憲法規定を無視して、政府=行政府が国権の最高機関になったようだ。政府が推し進める諸外国との条約に関して、国権の最高機関たる国会が慎重に議論する、という従前の国のあり方を完全否定して、米国並みの阿保首相が決断すれば何でも金魚の糞のように巨大与党が国会ごとついて行く、という構図の国になり果てたようだ。

 日本車の10%関税撤廃がどれほど日本車の欧州輸出に貢献するか、既に経済界は予測数字を弾いているだろうが、殆ど関係ない。10%程度なら為替変動の許容範囲でしかない。

 それより問題なのは農産品だ。ことに酪農製品に強い欧州からの輸入増に対して、日本国内の酪農家は為す術がないのではないだろうか。それに対して政府は常套句の「しっかりと補助金を出していく」などと出来もしないことを口先だけで言っている。EPAの条文を読むまでもなく、関税撤廃に関するだけの協定ではなく、非関税障壁を設けてはならないとされていることを報じないマスメディアの悪意すら感じる。日本の有権者のほとんどすべてはEPAに盛られた日本社会破壊の劇薬に気付かされないで、安倍亡国政権を支持し、今後とも「他に代わる政党がない」などと惚けた寝言を言って支持するのだろう。

 韓国が平昌オリンピック当時にビザなしを認めたため、多数の内戦下の中東イエメンからの亡命希望者約500人が、韓国南部の済州(Jeju)島に到着して、韓国政府を悩ましている。EPAが発効したなら東欧から難民が日本へ大挙して押し寄せないとも限らない。あるいは欧州へ押し寄せつつあるアフリカ難民を欧州諸国が日本へ押し付けて来るかも知れない。そうした難民に関して、日本政府は「受け入れがたい」との取り決めをEPAに盛り込んでいるのか、今のところ定かではない。

 しかしEUのトゥスク大統領とユンケル欧州委員長が調印のために日本へ駆け付けたということはEPAがEUにとってどれほど喫緊の課題解決に必要と考えているかが窺えないだろうか。そうした点を日本のマスメディアは一切伝えない。日本国民は肝心な点を知らされないまま、安倍亡国政権を支持している、という飛んでもない能天気国民だ。

 そして上記記事から分かるように、トランプ氏の貿易政策を「保護主義=悪」との刷り込みを日本国民に対して行っている。自国の産業や国民を守るために関税を戦略的に設定することがそんなに悪いことなのだろうか。むしろ独立国家として当然の権利ではないだろうか。

 国民を飢えさせない、というのは政治の至上命題だ。温暖化なら作物の北限が広がって食糧増産に資するが、寒冷化に向かっているとすれば事態は深刻だ。ここでも日本のマスメディアは「温暖化」を煽っているが、世界の多くの気候学者は「寒冷化する」と地球の近未来を予測している。食糧自給率が低い日本は食糧安保を最優先課題にしなければならないのは論を俟たない。農産品をEPAの餌食にしてトゥスク大統領とユンケル欧州委員長と抱擁しあっている安倍氏とは一体どこの首相なのだろうか。日本を徹底破壊している安倍自公政権を倒して、「国民の生活が第一」の政治を国民の手に取り戻さなければ、日本は本当に引き返せない破滅の坂道を転がり始めている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/831.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍晋三首相は「股関節周囲炎」で事実上の「レイムダック」状態に陥り、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず
安倍晋三首相は「股関節周囲炎」で事実上の「レイムダック」状態に陥り、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず、疎外されている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c772b69aa0659e6bc03a18f14ae0f9af
2018年07月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相、賞味期限切れ、暴政で政権末期症状」―西日本豪雨災害を横目に「参院議員増法案」「カジノ法案」の強硬採決に血道を上げる愚挙。安倍晋三首相は7月14日に右脚の「股関節周囲炎」と診断された事実上の「レイムダック」状態に陥り、15日の西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県被災地視察を取りやめていたけれど、21日に視察する意向を示したという。内政は、アベノミクス政策に失敗、働き方改革は不評、外交では、南北首脳会談、米朝首脳会談、米ロ首脳会談の「蚊帳の外」、キッシンジャー博士主導の世界潮流「新機軸」にも乗れず、疎外されており、小泉純一郎元首相と小沢一郎代表の「政略」に負けて、自民党からも見放されて総辞職に追い込まれつつある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/832.html

[政治・選挙・NHK247] 会期末でうなる金庫!?<本澤二郎の「日本の風景」(3038)野党の責務はひも付き・ODA50兆円X3%を洗い出すことだ!
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218744.html
2018年07月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<野党の責務はひも付き・ODA50兆円X3%を洗い出すことだ!>
 官邸と自民党本部の裏を熟知している人物と対話する中で、ようやく筆者の指摘に合意してくれたこととは、会期末でも官邸の金庫がうなっている、という点である。なぜかというと、それは50兆円のひも付きのバラまき援助金の3%キックバックゆえだ。この天文学的な数字について、弁護士である福島瑞穂議員は詳しい。彼女は知っているかもしれない。野党は50兆円のODAとひも付き援助を徹底して洗う義務が、国民有権者に対してある。まともな言論人の責任でもある。なぜなら血税だからだ。


<同行記者は共犯者でいいのか>
 海外逃亡を兼ねた安倍外遊を、じっくりと楽しんできた新聞テレビの同行記者に話を聞いてみたい誘惑にかられる。まともな新聞人も同じ思いかもしれないが、まだ誰も成功していない。

 内幕を記事にした人物がいない。「特別優遇」を告白する勇気がないのだろうか。東京新聞の勇気ある記者なら可能なはずだが、それでも彼女が記事にしたという報道を聞かない。

 相当壁が厚い。同行記者は選別され、特権を享受しているのかもしれない。同行記者優遇を聞き出すことが出来れば、何本でも特ダネを書くことが出来る、それをしない偽物記者ばかりだと1億2000万人が哀れではないだろうか。

<野党議員は、命がけで戦え!>
 安倍に随行する財界関係者の選別は、政務秘書官の仕事に違いない。
血税を使った首相外遊である。情報公開で全員を明らかにできる。野党議員は、決死の覚悟で国政調査権を駆使、ジャーナリストは情報公開法で明らかにできる。

 首相同行記者が、犯罪の共犯者でないことを祈るばかりである。

<大金のボーナスに議員はウハウハ>
 安倍お友達内閣が長期間継続した。家庭教師をしていて、大馬鹿な心臓の頭を叩いたという平沢は、なんと参院定数6増案を強行する任務を帯びさせられていた。実にみっともない話である。
 憲法改悪ための参院3分の2議席確保の官邸秘策には、船田が本会議を棄権して抗議する。村上はどうか。この安倍暴政を非難できない新聞テレビは、国民を敵視していることになる。

 本来であれば、与党の過半数が反対してもおかしくないのだが、既に札びらで頬を叩かれているため、内心ホクホク顔である。三選目前のボーナスに浮かれてしまっている自民公明の政治屋ばかり、と断罪したい。
 政治屋は金とポストで動くケダモノである。カジノ天国もOKである。

<公務員天国に霞が関も沈黙>
 日本の財政は破たんしている。従来の政権であれば「行政改革は天の声」と称して、公務員給与を引き下げる。公務員定数を削減して、国民に範を垂れるのだが、この5年間、一度たりとも行政改革という言葉を聞かない。
 それを新聞テレビが叫ぼうとしていない。なぜなのか?思考停止は創価学会や神社本庁の氏子ばかりでないのだ。異様な日本列島に変質してしまっているのである。

 要するに、公務員天国の日本なのである。霞が関は弛緩しているため、公文書の改ざんや、公権を悪用して息子を裏口入学させるという、後進国のような事件が起きる。

<人殺し・人災内閣か>
 安倍は軍拡予算を編成、海外に50兆円をばらまいてきた。肝心要の国土保全を放棄してきた。地方の役人も意識低下、雨水に弱い国土に住宅がへばりついている深刻な事態を放置してきた。
 今回の西日本豪雨災害は、極め付きの人災である。それでも人命尊重であるというのであれば、せめて避難指示を徹底すれば、人命は守られた。200人以上が亡くなることなど想定できなかった。50兆円の一部を、国土保全に回せば、彼らの死はなかった。安倍・自公内閣は人殺し内閣そのものと断罪したい。

<経産省が財務省を抑えた霞が関>
 安倍内閣になって、霞が関で異変が起きた。それまでは大蔵省、現在の財務省が霞が関の王者の地位を占めてきた。今は違う。経済産業省である。
 安倍は、政務秘書官に今井という悪人を起用している。相当なワルである。財閥のために仕事をする、今世紀最悪の悪徳官僚である。今井にかかっては、財務官僚も形無しというが、間違いなく本当であろう。

 今井という天下の悪人を起用した安倍晋三は、それゆえに改憲を強行しようとしている。50兆円ひも付き援助がそれである。

<毒饅頭食べて安倍三選と憲法改悪に走る自民公明>
 安倍に服従する愚かな二階や岸田、そして竹下ら党三役、そして公明党の太田ショウコウのみならず、山口や井上も巨大な毒饅頭を食べている、と政界雀は断罪している。

 異様異常な永田町・霞が関・平河町・信濃町の日本は、壮大なる腐敗天国と言っていいだろう。
 恩師・宇都宮徳馬は「50や60は鼻たれ小僧だ」とよく言っていたものだ。いま彼の叫びをよく理解できる。
 腐敗の極みである。清朝もそうだった、国民党も腐敗が原因で倒れた。腐敗は新聞テレビも巻き込んでしまって久しい。マスコミの腐敗が、思考停止の日本人を養成している。ナショナリズムに傾倒する日本人を促成している。

<今井政務秘書官主導の三選・改憲の秘策本格化>
 ひとり官邸で悦に入っている、今井とかいう政務秘書官に会ってみたい気もする。「煮ても焼いても食えぬ役人」というが、それは本当かもしれない。
 今井に比べれば、菅は可愛い政治屋だ。50兆円ひも付き援助を洗うと、今井の正体が見えてくる。安倍の改憲論は、日本会議と財閥の合作である。民主主義の破壊者である岸信介・中曽根康弘の悲願でもある。

 血税を政治屋に還流する秘策も、分かってみれば大したことはない。晴耕雨読のジャーナリストの目をごまかすことは出来ない。
 今井にいいたい。「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)を読むといい。1989年に書いた本である。同社は文春記者だった恩田貢が立ち上げた出版社で、社員の川田元始君に説得されて書いたものだ。ODA利権について教えてくれた人物は、安倍内閣の近くで、今も生きている。むろん、川田君は毎年年賀状をくれる。50兆円ひも付き援助を洗うと、日本は希望の世紀を迎えることが出来る。

2018年7月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/833.html

[政治・選挙・NHK247] 開き直った安倍に麻生が援護〜「悪くない、謝らない」で飲み会問題を打破。2法案は強行採決に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27417097/
2018年 07月 18日

【全英が終わって、ベスト8にはいって錦織圭は28位から20位にランキングが上昇。錦織はTOP8だけが出られる!TPファイナルズを目指しているのだが、そのランキングは10位まで来た。(・・) <優勝したジョコは、ようやくTOP10に復活!>
 錦織は、数日間、日本で休養して(昨日、イベントに出ていた)、その後、米国に帰り、チャンのチャリティ・マッチに参加。<チャンは全英に来ていなかったけど、仲違いしたわけではなさそう?全英は子どもが観客席にはいれないからかな?^^;>
 大坂なおみは18位のまま。昨年、出産でお休みしながら、全英で準優勝したセリーナWは、181位から28位にだ大アップした。(・o・)】

* * * * *

 安倍官邸&自民党は、延長通常国会の閉幕日を今週22日(実質20日)に控え、カジノIR法案と参院6増案は、何が何でも成立させる方針を貫くつもりでいる。(@@)

 野党や一部のメディアからは、緊急性がない法案以外は先送りにして、豪雨災害の対策を重視すべきだという声が出ているのだが。
<直近の朝日の世論調査では、カジノ法案を「今国会に成立させるべき」は17、「必要ない」が76。参院6増案に「賛成」は24、「反対」56だしね〜。>

 安倍自民党はそんなことは意に介してはいない様子。米国や経済界、大阪などの一部の自治体とのお約束を果たして、安倍氏の総裁3選の支持を得るためには、ど〜してもカジノIR法案を通す必要があるし。<当初予定では昨年中に成立しているはずだったので、尚更急いでいる。>

 参院6増案を通さないと、自民党の参院議員が減る&合区の選挙区で誰が候補者になるかという件で、党内がもめることになる。そこで、安倍氏は参院でもめるのを防止して、参院議員からも総裁3選の支持を得るために、このトンデモない法案を強行することにOKしたのである。(-"-)

<参院6増案に関しては、昨日、早速、参院内閣委員会で見事な強行採決が行なわれてしまったです。(-"-)>

* * * * * 
 
 野党や一部メディアでは、5日に議員宿舎で「赤坂自民亭」なる飲み会が開かれて、安倍首相や小野寺防衛大臣、西村官房副長官などが参加していたことを問題視している。(`´)

 5日の午後には、気象庁が異常な大雨が降る危険性を指摘。京都では10万人以上の避難指示が出されていたわけで。首相や閣僚、自民党幹部などは、飲み会に出席すべきではなかったのではないかという疑問、批判の声が、与野党内からも強く出ている。
 しかも、西村官房副長官が、その飲み会の光景の写真と記事をツイッターに投稿したため、官邸の情報発信のあり方に問題があると指摘する声も多かった。(-"-)

<立憲民主党・蓮舫議員は「まさか、まさかと思いました。責任感があまりにも人権もですけれど、欠如している」、 公明党・井上幹事長「軽率のそしりを免れないんじゃないか」と厳しい言葉を投げかけていた。>

 関係者の中には、飲み会を行なったことより、西村官房長官がそれをSNSで世間に伝えたことの方が問題が大きいという人たちもいたからか。
 西村氏は、12日の参院内閣委に出て、「週末の災害発生時に会合をしていたかのような誤解を与えて、多くの方が不愉快な思いをされたということで、私として反省をし、おわびを申し上げたい」と謝罪を行なったのであるが・・・。
 この謝罪の仕方、言い回しに、問題の本質がわかっていないという批判が出て、チョット火に油を注ぐような結果になってしまった感じがある。(~_~;)

* * * * * ☆

 困った安倍首相&仲間たちは、(謙虚なんて言葉はすっかり忘れたようで)開き直り戦略に出ることに決めた様子。
 つまり、「自分たちは悪いことはしていない」「だから絶対に謝らない」という姿勢で、国会や記者の質問に対応することに決めたのである。<問題があったとしたら、既に謝罪しちゃった西村官房長官のSNSだけだと。>

 この5年半の間に、安倍首相の中では、何か問題があったら「自分は正しい。悪いことはしていない」「謝らない」「都合が悪いことは答えない」という強い態度で臨んだ方が、結果的に国民の支持を失わずにうまく行くと、妙な意識や自信が芽生えてしまったのである。(ーー)

<結局、国民が何となく許容しちゃうことが、こういう安倍首相&仲間たちの妙な意識を作るのに寄与しているわけで。もはや、すっかり彼らにナメられちゃってるんだよね。(ノ_-。)>

 昨日の国会質疑でも、こんな感じだ。<言い間違えしてツッコまれないように、原稿べた読みだったけど。>

『17日、野党から追及をうけた安倍首相は−。

共産党・辰巳孝太郎議員「なぜこの懇親会に参加して、なぜこのような酒席は中止しろと言わなかったんですか」

安倍首相「いかなる事態にも対応できる万全の体制で、対応にあたってきたところでございます」

共産党・辰巳孝太郎議員「防衛大臣、官房副長官、出席しているんですけど。これ不適切じゃないという考えなんですか」

安倍首相「いかなる事態にも対応できる万全の体制で、対応にあたってきたところでございます」(NNN18年7月17日)』

 ただし、安倍首相は『飲み会の様子をツイッターに投稿した西村康稔官房副長官に「発信については注意するよう言った」と注意したことを明らかにした』という。(毎日7.17)
<本当に問題がないことだと思っているのであれば、ツイッターに載せたっていいんじゃん?(・・)>

* * * * *

 mewが見た映像では、気象庁の情報は「知っていた」と。で、知っていたからこそ、「直後に小此木防災担当相の下で関係省庁災害警戒会議を開催し、政府全体として必要な警戒態勢を敷いた」と主張していたのだけど。
 つまり、そうやっていれば、災害が起きた時にすぐに動かなければならない首相や防衛大臣がお酒を飲んでいても、問題ないってことなのね。^^;

 ちなみに、ちょっと責任を押し付けられた感じの、小此木大臣は13日の会見で、自民亭について問われ「政治家として気を引き締める部分だ」「被災者に寄り添うということをわれわれは常に心掛けている。酒を飲むなとか懇談をするなと言おうとは思わないが、被災者から見たら面白くない話だ」と指摘。写真を通じて批判が高まっていることを「甘んじて受け止めないといけない」と述べたという。(「」部分をカナロコ18年7月14日より引用)

 安倍首相とタッグを組む麻生副総理も、早速、援護射撃を開始。(今、打ち謝ってエゴ援護射撃と書いちゃったのだけど。この方が的を射てるかも?)

『<麻生太郎氏>「赤坂自民亭」を擁護 二階氏も問題なし

 大雨の予報が出ていた5日夜に自民党議員数十人が参加した飲み会「赤坂自民亭」への批判が続くことに関し、麻生太郎副総理兼財務相と二階俊博幹事長が17日、問題はなかったとの見方を示した。
 麻生氏は記者会見で「閣僚や閣僚経験者が若手の無派閥の人と懇親するのが目的だ。そういう意味では極めて有効な手段だ」と意義を語り、「あの日は行かなかったがほぼ毎回行っている。ああいう(批判)話に取られたのは、はなはだ残念だ」と述べた。

 二階氏は記者団に「ああいうことはなければなかった方がいいと思うが、目くじらたてて大騒ぎするほどのことではない」と指摘した。【竹内望】(毎日新聞18年7月17日)』

『麻生太郎財務相は17日の閣議後会見で、5日夜に安倍晋三首相らが出席して開かれた懇親会「赤坂自民亭」について「(報道が)懇親会で酒を飲んだ話ばっかりにつくっている。ああいう話で取られたのは、はなはだ残念」と批判的な報道への不満を語った。(朝日新聞18年7月17日)』

* * * * *

 いや、誰も毎月あの「赤坂自民亭」なる飲み会を開催していること自体を、悪いと思っているわけではないし。<誰が女将、若女将役とか料亭のマネごとごっこをやっているのは、ガキんちょっぽいとは思ったけど。一つ間違えるとセクハラになりかねないかもよ。^^;>若手と懇親するのは、選挙活動にも有益だと思ったから、安倍首相もわざわざ日本酒の差し入れを持って、参加したのだろう。(・・)

 ただ、気象庁が特別に会見を行なって警報を出している時に、そういう飲み会を開いたり、首相が参加したりするのはいかがなものかと問題視する声が出ているわけで。麻生副総理は、そのことがわかっていないようだ。(-"-) <麻生副総理は、各派閥が7月に行なう予定だった研修会を延期したことも納得行かないようで、麻生派はやると断言していた。^^;>

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 で、冒頭書いたように、衆院の委員会では、見事な強行採決が行なわれたのであった。(・・)

 野党は平沢勝栄委員長の解任動議を出したのが、与党多数で否決。そして、平沢氏が委員長席に戻った途端、与党が強行採決を決行。野党委員が委員長席に詰める中、その横にいたで自民党の若手(?)が、腕を前に出して、与党委員に立つように指示。怒号の中「起立多数で可決」というパターンだ。(-"-)

『自民党が提出した参議院の定数を6増やし比例区に特別枠を作る公職選挙法の改正案は、衆議院の特別委員会で自民・公明両党の賛成多数で可決されました。
 これに先立ち、野党側は採決に抵抗するため、平沢委員長の不信任動議を提出しましたが、与党と日本維新の会の反対多数で否決されました。

 「こんなひどい選挙制度の改革案は初めてだと思います」(立憲民主党 森山浩行理事)

 野党が、古屋議院運営委員長の解任決議案の提出を検討していることから、与党側は17日の衆院本会議での改正案の採決を見送り、18日以降の可決・成立を目指す方針です。(JNN18年7月17日)』

 今日18日には本会議での議決が行なわれるのだが、自民党から造反者が出る可能性が大きいとのこと。(・o・)
 できれば、国民の後押しを受けて、野党には最後まで問題点をアピールして欲しいと、応援しているmewなのだった。o(^-^)o

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/834.html

[政治・選挙・NHK247] 国民あっての国家だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_77.html
7月 17, 2018

<2017年の1年間で、15歳から64歳の働ける日本人は、68万2801人減りました。日本人の平均年収は、ざっくり420万円です。そうすると、420万円×68万2801人の収入が減ることになりますね。

合計すると、2兆8677億6420万円の収入が日本から失われるです。

その間、65歳以上の高齢者は57万人増えています。高齢者の一人当たりの年金や病院の費用の補助などの社会保障費は、2015年で一人当たり93万8100円だそうです。

支出としては、93万8100円×57万人=5345億1700万円の支出が増えるわけですね。

収入が減った分と、支出の増えた分をあわせると、3兆4024億8120万円が減ることになるわけです。

ちなみに、2014年に消費税が5%から8%になったときに、税収として増えたのは、5兆2000億円だそうです。

ということで、消費税でその穴を埋めようとしてみましょう。

1%消費税を上げると、1兆7333億円の税収が増えます。

ということで、2017年の穴を埋めるには、消費税を2%増税して、3兆4666億円の税収が増えれば、3兆4024億8120万円が賄えますね。

日本の社会インフラや社会保障を現状維持したいのであれば、毎年、消費税を2%上げていかないといけないわけです。

消費税を毎年2%上げないのであれば、道路や下水道や消防や警察や自衛隊や役所の作業を減らしてコストダウンするしかないのです。 だって、お金ないんだもん>(以上「Blogos」より引用)


 上記のような「静態経済学」を展開するネトウヨ・ブログを見掛けるようになった。いよいよ財務省が消費増税10%へ向けて世論操作を始めたようだ。

 経済が一切成長しないで、個人所得も固定されたまま、という前提で単純に算数計算を行うとそうなる。しかし経済は「成長する」という点で生き物だし、労働生産性という概念を導入すれば一人当たりの単位時間当たりの生産量は生産性向上投資をすれば生産数量は劇的に増加する。

 日本の高度経済成長期を考えてみればわかることだ。生産労働人口は団塊の世代が参入したことにより飛躍的に増加したが、生産数量は幾何級数的に増加した。

 それは技術革新で生産効率が向上したからだ。労働人口が減少する今後の労働問題を解決するのは外国人労働移民を入れることではなく、生産効率を向上させる投資で解決すべきだ。たとえばレジを完全自動化すればそれだけコンビニやスーパーの生産性は劇的に向上するだろう。

 生産現場もAIを導入して完全自動化すれば、一人当たり生産性はこれまた劇的に向上する。

 Blogosの投稿者は消費税を強化しなければ税収が「財政再建」軌道に乗らないと主張しているが、消費税を上げても税収が落ち込む、という事態に見舞われる可能性の方が高いことをご存知だろうか。それこそ日本は総需要不足から未曽有のデフレ経済に突入して税収は激減することになる。

 まず経済成長しなければ事は始まらない。日本を立て直すのはまず経済成長軌道に乗せることから始めなければならない。経済成長3%くらいを達成して、経済成長に伴う2%程度の適正インフレが起きれば、それだけで20兆円以上の「償還」をしたのと同じ効果がある。

 経済成長すれば所得も増加し、従って税収も自然増となる。では、経済成長するための方策とは。

 まず消費減税を行うことだ。まず5%に戻して、その代わり法人税を旧来の税率に戻せば良い。

 そして法人に対しては個別的・政策的な減税を行うことだ。たとえば投資減税や技術・研究開発減税など、明日の経済成長を促進する政策を実行することだ。

 そして財政拡大して公共事業を増やし、整備新幹線を悉く着工し、国土強靭化計画を完全実施することだ。

 こう主張すると「財源は」と問う声が聞こえるが、建設国債を発行すれは良い。それもジャブジャブと気前よく発行すれば良い。

 仁徳天皇の治世を思い出すのだ。まずは「国民の生活が第一」の政治を行わずして、トランプ・ポチ政治を行ってどうする。もちろん役に立ちもしないポンコツ・イージスアショアなどは即時中止だ。国民を富ませてこそ、税収増が図れる。本末転倒してはならない。国家のない民はいくらでも世界に存在するが、国民のいない国家は一つも存在しない。

 財務官僚の下請けネトウヨが幼稚な生態的経済論を振り翳して、消費税の増税を正当化しようとするのはやめた方が良い。自身のバカさ加減を満天下に曝すだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/847.html

[政治・選挙・NHK247] 国民無視、自民のための参院選改悪が成立。船田が造反も、エラそーに改革主張の小泉は賛成でブーイング (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27419001/
2018年 07月 19日

昨日18日、衆院本会議で、参院の選挙制度を勝手に変える6増案が成立した。(-"-)

 参院では一票格差が大きくなっているため、選挙区選では「島根・鳥取」「徳島・高知」は合区とされ、2県で1人しか代表が出せないことに。その結果、これまで議員だった4人のうち2人が(今は全部、自民党)あぶれてしまうことになる。

 そこで、自民党は、このような法案を提出した。
 まず、議員定数を半期で3人、参院全体で6人増加させる。そして、合区であぶれる2人分の固定席を確保するために、比例を2人増やし、優先的に当選させることが可能な「特別枠」を作る。また、一票の格差是正のため、埼玉県の選挙区の定数を1名増やす・・・というものだ。

 これは、まさに、「党利党略」。国民の玉木代表が言うように「自民党の、自民党による、自民党のための選挙制度に変えるための法案」であって。
 さすがに、この法案には連立与党を組む公明党も、「よ党」の維新も反対して、他の法案を提出してほどなのであるが・・・。
 安倍自民党は、数の力で、押し通してしまったのである。(ーー) <公明党も同党の案が否決された後は、自民案に賛成しちゃったし〜。(-_-)>

* * * * *

 そもそもmewは、この法案を「参院制度改革案」とか呼んでいることが、許せない。(-"-)

 だって、そもそも12年の10月の国会で、民主党の野田代表(首相)と自民党の安倍総裁が約束したのは、一票の格差や無駄遣いをなくするために「選挙制度を抜本的に改革する」ことだったとはずで。そこには当然にして、議員定数の削減も含まれていたと思うのに・・・。<てか、mewはそもそも、あそこでその改革と引き換えに解散を約束したこと自体、どうかと思うのだけど。>

 ところが、安倍首相は、政権を取り戻しても、なかなか選挙制度改革に取り組もうとせず。やっと身を切る思いで、合区制度を採用したと思いきや・・・。参院選の1年前になって、「やっぱり、これじゃ議員が減るから困る」と、議員を6人増やして特別枠を作る法案を出して来て。実質10時間も審議せず、国民の意見も聴かないまま、強行成立させようとしているわけで。
 これはどう見ても、選挙制度の身勝手な改悪にしか過ぎず、国民にとっては何の「改革」にもなっていないものだからだ。(**)

* * * * *

 また、何より残念だったのは、このトンデモ法案について、ワイドショーはほとんど扱わず。ニュースの扱いも思ったより小さいことだった。(-"-)

 今回の豪雨災害の被災地の状況や、全国で死病者が出ている熱中症の現状を優先するのは仕方ないとしよう。<これらは命に関わるものだからね。(・・)>
 果たして、日大のアメフトの次の監督が誰になるかというのは、主権者である国民にとって、参院選の制度が急に変えられてしまう(自民党にいいように増員され、比例のやり方も歪められてしまう)ことの方が重要だと思うのは、mewだけではないと思うんだけどな〜。(@@)
<実際、mew周辺は、もう日大アメフトのことも飽きてるし。>
 
 何だか6月以降、ワイド・ショーでは国政や国会に関するニュースを(mewから見ると意図的に?)どんどん扱わなくっているような感じがするのである。(-"-)

 ただ、mewは、国民が主権を行使するために最も重要な選挙制度の改ざん(?)が行なわれようとしているのに。しかも、国会でたった9時間しか審議せずに、決まってしまおうとしているのに。さして関心を持たず、大きな反応を示そうともしない国民の方も責任が大きいと思うし。
 何か今回の法案は、国民が安倍自民党にナメられていることを見事に象徴しているようにも思えたmewなのだ。 _(。。)_

 この妙な自民党案には、当然ながら、党内からもかなり色々な人あちから疑問の声が出ていたのだが。何分にも、自民党内でも安倍官邸の独裁体制が強いだけに、なかなか大きな声で反論できる議員はおらず・・・。

 石破茂氏は、日ごろは「民主主義的な議論が重要だ」と主張し、「安倍官邸は党内議論を軽視している」「国民に十分な説明を」と安倍氏の独裁的運営を批判する機会が多いのであるが。
 しかし、今回は、石破氏の地元である鳥取が合区扱いにされて、議員の数が減りそうなことから、この妙な案には反対できない状況にあるようで。「最終的には憲法改正で合区を解消するしかないが、それまで4県から代表が出ないというのはあり得ない。とにかく前進だ」とか言って、しっかり賛成票を投じていた様子。(~_~;)

<結局、自分の地元が一番大事だし。総裁選のことを思えば、合区扱い4県の議員や党員の支持も重要だしね。^^;>

* * * * *

 また、小泉進次郎氏は、最近、若手議員を率いて会合を行ない、国会改革に関してアレコレと提言して、大注目を浴びて、野党にも改革の会合への参加を呼びかけていて。
 先日も、「森友・加計学園問題に結論を出せない自民党が、選挙制度の改正だけ早急に結論を出すなんて国民をなめている」とかエラそ〜に言っていたくせに。
 でも、いざ、法案の議決を迎えるとなったら、しっかり賛成票を投じちゃうわけで。これには、議場内では野党から大ブーイングを浴びることになった。(・o・)

<その言い訳がまたヒドイもので、思わず、詭弁ではぐらかす答弁が大得意だった「人生色々」の父親(小泉元首相)の理屈が通らないふざけた答弁の数々を思い出してしまった。(@@)

『国会改革に向けた議論を、超党派の会議などを通じて主導している自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の対応が注目されたが、進次郎氏は賛成票を投じた。その際、立憲民主党など野党席から、「え〜」などとブーイングが起きた。

 進次郎氏は本会議後の取材に、「今回は私だけでなく、党内の多くの議員がいろんな思いを持っている。特に衆議院は」「議院内閣制の中、党の決定と個人の思い。そういう中の葛藤は常にある」と、葛藤があったことを認めた。その上で、「自民党議員の1人として、党の決定に従って賛成票を投じたが、あらためて国会改革をやらないといけないという決意を新たにする意味での賛成票だった」と、説明した。

 野党のブーイングについては「光栄ですね。いろんな議員が賛成票を投じた中、私だけにブーイングというのは、名誉なブーイングだと思います」と話した。

 進次郎氏は、同法案が自民党内で了承された今年6月の会議で、「森友、加計問題で結論が出せていない中、こういうこと(議席増)にはすぐ結論を出す。国民にどう映るか心配だ」などと、異論を述べていた。

 この日は、その時の議論を振り返り、「採決までには党内でいろんな議論があり、私も思いを言わせてもらった。なぜこんな改革制度になるのか、原因をたどれば、衆参のあり方、二院制のあり方を根本から話してこなかったことが一因」と指摘。「最終的に、私の中で、さあ国会を変えようと、自分の思いを言った。そういう意味での賛成だ」と述べた。(日刊スポーツ18年7月18日)』

 ただ唯一、議員としての矜持を見せたのは、船田中氏である。(**)

『参院選挙制度改革 自民・船田元氏が採決棄権「定数増は理解されない」

 自民党の船田元(はじめ)元経済企画庁長官は18日の衆院本会議で、参院定数を6増する自民党提出の改正公職選挙法の採決を棄権した。

 船田氏はフェイスブックに「選挙制度はすべての政党や候補者にとって共通の土俵作りだが、今回は多くの政党が反対する中での採決で、拙速のそしりを免れない」と投稿。「理由の如何(いかん)を問わず、定数増は国民に理解されない」とも記述した。

 船田氏は17日、党執行部に党衆院議員総会長の辞任願を提出している。(朝日新聞18年7月18日)』

 この船田氏の造反行為に、大きな敬意を抱くと共に、拍手を送りたい。"^_^"

* * * * * 

 最後に、正確な記録をキープするために、新聞記事をアップしておく。

『参院定数6増の改正公職選挙法が成立 与党押し切る

 自民党などが提出した改正公職選挙法が18日、衆院本会議で自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。参院議員の定数を6人増やし、比例区に「特定枠」を設ける内容。報道各社の世論調査で反対が賛成を上回る中、与党が押し切った。参院の定数増は、本土に復帰する沖縄に地方区を設ける1970年の同法改正以来48年ぶりだ。

 改正公選法は来年夏の参院選から適用される。総定数は現行の242人から248人に。選挙区では、一票の格差是正のため埼玉を2増する。比例区では定数を4増やして96から100にしたうえで、個人の得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠を政党の判断で採用できるようにする。

 参院は3年ごとの選挙で半数を改選するため、来夏の参院選は埼玉選挙区で1増、比例区で2増となる。

 改正案は6月14日、自民が参院会派「無所属クラブ」と共同で提出。自民の狙いは、「島根・鳥取」「徳島・高知」を一つの選挙区にする「合区」によって選挙区から擁立できない現職議員を特定枠で救済することにある。

 野党は「党利党略だ」と法案に反発。伊達忠一参院議長にあっせんを求めたが伊達氏は応じず、当初は大選挙区制の導入を主張した公明も、制度改革を継続することを求める付帯決議と引き換えに参院段階で賛成に転じた。衆参の審議時間は計9時間15分だった。

 18日の衆院本会議の採決では、自民の船田元氏が退席し、造反した。(久永隆一)(朝日新聞18年7月18日)』 

* * * * *

 どうやら今日19日には、カジノ法案を強行成立させる予定になっているとのこと。^^;

 複数の世論調査では、参院6増法案もカジノ法案も、今国会で制rつさせることに反対の国民の方が多いのであるが(6〜7割が反対だよね!)・・・。もしその声を無視して、安倍自民党がどんどん強行成立を繰り返しても、大きな反発が起きることもないわけで。
 このままだとマジに日本の民主主義はアブナイな〜と。いや、それを通り越して、終わっちゃってるのかもな〜と憂慮している(チョット怒りも感じている?)mewなのである。(@@)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK247] イラン産原油の禁輸とは安倍氏は真正のバカ犬だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_95.html
7月 20, 2018

<日本の石油元売り企業がイラン産原油の輸入停止に向けて調整に入ることが分かった。米国がイランへの経済制裁の一環で同国産原油の輸入停止を求めたことを受け、日本の海運会社やメガバンクは取引停止の可能性があると元売りに通知した。10月にもイランからの輸入量はゼロになる見込みで、元売りはサウジアラビアなどからの代替調達を目指す。調達コストの上昇がガソリン価格に波及する恐れもある>(以上「日経新聞」より引用)


 米国トランプ氏の尻馬に乗って日本政府はイラン産原油の輸入禁止に踏み切るようだ。何という愚かなことだろうか。

 確かに日本は世界のすべての核兵器に反対すべき立場だが、イランは核合意(各クラブ諸国+独+EU)に達して暫時核兵器を廃止する方向にあった。それに対してトランプ氏は「即時、全面」廃棄を突然主張して核合意から抜けた。それは国際的な核合意という条約を一方的に破棄したことで、トランプ氏の行動の方が国際的に許されない行為なのは明白だ。

 周回遅れのグローバル化を推進している安倍氏はトランプ氏の関税引き上げなどに対して「保護貿易」だと批判しているが、トランプ氏の飛んでもない親イスラエル策には付き合うようだ。

 トランプ氏の「親イスラエル策」はイスラエルを支援する米国内のキリスト教徒の75%を占める「福音派」を支持基盤に取り込む「選挙対策」の一環に過ぎない。そのことがアラブの反感を呼び起こし中東の不安定化を招いている現実こそ安倍氏は認識すべきだ。

 安倍氏は日本国内にアラブもしくはイスラムによるテロをどうしても輸入したいようだ。彼は口先では「日本国民の命と財産を守る」と叫んでいるが、やっていることは真反対だ。なぜ千年以上も続く因縁のキリスト教徒とイスラム教徒の争いに仏教徒の日本が首を突っ込まなければならないのだろうか。

 そして長く日本と友好関係にあったイランと「核クラブ」諸国と歩調を合わせて「経済制裁」をして、それまで築いていた地歩をすべて中国に奪われた苦い経験を忘れたのだろうか。そして今度もトランプ氏の米国内の選挙事情に付き合って、イラン産原油の輸入禁止措置に踏み切るという。

確かに日本が輸入する原油のうちイラン産原油は6%程度だから反イランのサウジアラビアに支援を要請すれば補完できると考えているのだろうが、多様な輸入先を確保しておくべき原油でイランを切る事の重大さを考えない安倍自公政府は国益を何だと思っているのだろうか。

 トランプ氏のご機嫌を取るのもいい加減にしろ、と安倍氏に言いたい。今日にもIR法を通して日本国民をギャンブル漬けにしてでもトランプ氏のご機嫌を取り持って、トランプ氏のスポンサーのラスベガスの賭博の胴元に日本のカジノをプレゼントするつもりなのはミエミエだ。

 安倍氏はトコトントランプ氏のポチになり果てている。その様は節操のないバカ犬そのものだ。日本国民は何とも破廉恥な首相を持っている恥ずかしさに気付いていないのだろうか。IR法で経済成長とは臍で茶を沸かす程度のお坊ちゃま経済学でしかない。これほど無知蒙昧な首相はいい加減勘弁して欲しい。日本国民の安全のためにも、日本の国益のためにも、安倍自公政権を一日も早く倒さなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/895.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍晋三首相は、「国民有権者の生命」よりも、「自らの自民党総裁3選」という「私利私欲」を最優先させており、政治の堕落を…
安倍晋三首相は、「国民有権者の生命」よりも、「自らの自民党総裁3選」という「私利私欲」を最優先させており、政治の堕落を見せつけている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/406469eaad504f3b4be82e2cf96d4414
2018年07月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「体調はかなり悪い。癌は大麻で抑えているけれど、骨まで痛みがきているようだ。突発性大腿骨頭壊死症の可能性が高く、股関節の炎症とされていて、やはり、ステロイドの副作用で、大腿骨頭が潰れて壊死してきているようだ。さらに、癌が骨に転移、もしくは浸潤してきていることも考えられる。突発性大腿骨頭壊死症の場合、人工関節に置換すれば歩けるようになるといわれている。ただし、手術には3週間程度の入院が必要になる。突発性大腿骨頭壊死症でなく、『骨転移』の場合は、状況が違ってくる。そのうち立てなくなってくるだろう」―これは、国家最高責任者である首相の「病状担当記者」の間で、密かに情報交換されている事柄である。首相の病状は、政局に直結するので、片時も手を抜くわけにはいかない。政治記者の本領発揮にかかわる。ここのところ、安倍晋三首相は、西日本豪雨被害とこれに続くごみ処理、「高温日照りで、熱中症。熱射症で死者が相次いでいるにも関わらず、冷房の効いた国会で、参院定数6増改正公職選挙法を自民公明賛成多数で可決、成立(7月18日)」、続いて「カジノ法案」を20日の参院本会議で可決、成立させようとしている。「国民有権者の生命」よりも、「自らの自民党総裁3選」という「私利私欲」を最優先させており、政治の堕落を見せつけている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/896.html

[政治・選挙・NHK247] 安倍・日本会議暴政の仕掛け<本澤二郎の「日本の風景」(3040)<元凶は太田ショウコウの裏切り>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218958.html
2018年07月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<3分の2議席+50兆円x3%闇資金>
 特定秘密保護法ー戦争法ー共謀罪の戦争法制で終わらなかった。安倍・日本会議の暴政は、2018年国会の会期末において、新たな地雷をさく裂させた。参院3分の2議席確保作戦のための定数6増案という、信じがたい悪法を強行、本日は日本をギャンブル天国にするための悪法・カジノ法案も強行、成立させる。衆院3分の2議席と海外支援50兆円の還流資金3%の、空前絶後の闇資金が、暴政・独裁を可能にさせているカラクリである。もはや戦後の民主主義は消滅してしまった!


<諸悪の根源は信濃町>
 いくら金があっても、国会での議席がないと、何一つ悪法を成立させることが出来ない。その点で、3分の2議席を占める自民党+公明党である。何でもできる。
 憲法違反の悪法は、そうして次々と実現、財閥を喜ばせている。教育勅語の幼児教育を実践している森友学園に対する国有地タダ払下げ事件、身内のスポンサー・加計孝太郎への数百億円の公的資産・資金の流入、側近の御用ジャーナリスト・TBS山口強姦魔の不起訴も、どこ吹く風の安倍晋三の犯罪内閣である。

 どうしてこれほどの首相犯罪を知りながら、野党は屈してしまうのか。いうまでもなく、それは3分の2議席にある。

 この議席は、信濃町・公明党創価学会によってもたらされたものである。誰か、この事実を否定できるであろうか。小学生でも無理だ。

 憲法を尊重する日本人の立場からすると、諸悪の根源は信濃町なのだ。この真実から目を背ける日本研究者が、今も存在している?むろん、永田町に熟知していない日本人ジャーナリストも少なくない。

<元凶は太田ショウコウの裏切り>
 「安倍?心配ありません。私たち公明党がついて右翼を抑え込みます」という偽りの言葉を聞かされ、それを信じた新聞人は、外国人にも沢山いた。しかし、現実の公明党は、ブレーキを踏むことを一度もしなかった。アクセルを踏んでばかりいた。
 北朝鮮敵視・中国敵視政策にものめり込んだ公明党だった。

 主犯は太田ショウコウである。彼は長期間、国交大臣の椅子を悪用して、安倍・日本会議の暴政にアクセルを踏み続けた。肝心の国土の強靭化を棚上げしてきた。今回の西日本豪雨災害の責任者は、太田と彼の子分である石井国交相である。200人以上が命を奪われた。

 太田ショウコウが悪人であることを教えてくれた人物は、戦争遺児のK・T子さんだった。彼女は特定秘密保護法を強行した2013年の暮れに、いち早く「太田は裏切り者だ。許されない」と断罪した。

 彼女は公明新聞も読んでいた。娘婿が公明党機関紙局幹部だった関係もある。筆者が計画した南京・盧溝橋への平和の旅に参加してくれた公明党創価学会の、文句なしの平和主義者だった。
 彼女から、時折信濃町の様子を聞いたりして、参考にさせてもらっていたのだが、当時、既に地元のやくざ浜名に噛みつかれていた。無念にも警察に届けようとはしなかった。
 伊藤詩織さんの勇気がなかった。抜け出そうとして、浜名からレイプ動画の流布を通告され、その衝撃で急死した。2014年4月28日、君津中央病院で強い心臓が止まった。3本指の入れ墨やくざは、木更津市内で介護施設・デーサービスKを開業したばかりで、ヘルパーの吉田フミエの罠にかかって連れ込まれたものだ。
 創価学会内に巣食うやくざに拘束されたK・T子さんは、70年の人生を迎えることが出来なかった美人栄養士でもあった。

 彼女の太田は裏切り者と断罪した言葉が、その後も耳から離れなかった。彼女の指摘は図星だった。集団的自衛権の行使を可能にした自衛隊の戦争、ついで戦争反対者を簡単に拘束できる共謀罪へと、太田の活躍は続いた。
 今また彼の後任者は、西日本災害を放置してカジノ法案の強行に走った。改めて戦争遺児の平和主義に脱帽する所以である。「木更津レイプ殺人事件」の追及は、筆者の義務ともなっている。それは「太田裏切り」を信濃町に発信することでもある。

<創価学会が覚醒しない限り、安倍三選と憲法改悪実現>
 信濃町から永田町を観察しないと、いまの日本政治・安倍の暴政は見えてこない。これは非業の死を遂げた戦争遺児の、偉大なる成果といっていい。
 はっきり言おう、安倍三選のカギを握っているのは、信濃町なのだ。自民党三役は、官邸の闇資金で懐を温めて笑いが止まらない。

 我が同志の事情通は、安倍三選を否定してきたが、最近になって考え方を改めた。信濃町の動向しだい、と筆者に同調した。

 平河町の住人は、カネで動く。100%それは可能である。そもそも金のために政治屋になった集団が、素顔の自民党である。さらにいうと、公明党である。まじめな日本人は衝撃を受けるだろうが、これは事実・真実である。20年、30年と永田町・平河町を歩いてきたジャーナリストは、ほとんどいないが、このことは間違いない。

 公明党次第で、安倍三選の行方が決まる。信濃町は金の宝庫だが、それでも金に手を出す公明党である。

 三選の先に憲法改悪に向けた国会発議がある。昨日、朝日新聞ネットに、公明党のワルで知られる北側一雄が、安倍に成り代わって改憲論をぶち上げていた。毒饅頭を食べたのは、太田・山口那津男だけではない。
 莫大な闇資金を手にした安倍は、そのあとの国民投票でも成功を収めるだろう。新聞テレビが狂ってしまっているからだ。恐ろしい時代の始まりを、池田大作が誕生させた「大衆のために貢献する公明党」がゴングを鳴らそうとしているのである。

<軍国主義復活・恐怖の東アジアへ逆転>
 思うに、戦前の軍国主義を立ち上がらせた元凶は財閥である。政商から財閥になると、アジアの資源と労働の略奪へと走る。武器弾薬を生産して、それの有効利用が戦争、侵略戦争だった。そのための仕掛けが「国家神道」「教育勅語」「大日本帝国憲法」である。

 安倍・暴政の目的は、ここから発している。軍国主義の復活だ。米オバマ前大統領は、南アフリカの講演で「世界で強権政治が広がっている」と語った。トランプだけではない。安倍・自公の日本会議もその一人なのだ。

2018年7月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/897.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍3選や一部の金儲けのためカジノ法案〜山本太郎が奮闘も、災害そっちのけで強行成立+Dテン (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27420353/
2018年 07月 20日

【フィギュア・ファンにとってショッキングなニュースが流れた。ソチ五輪で3位になって羽生と一緒に表彰台で祝いあったカザフスタンのデニス・テン(25)が、車のミラーをとろうとした強盗と路上で争った際に大腿部を刺されて、出血多量で死亡したというのである。
 デニスは朝鮮系の民族だったので、顔や体系もアジア系で日本人に近い感じだったし。自国はフィギュアが盛んでなかったため他国で練習。浅田真央や他の選手と同じコーチについていた時もあって、日本人選手とは親しかったので、同じアイスショーに出る機会も多、彼らから多数の哀悼のSNSメッセージが出されている。(いつか自国でもフィギュアを盛んにするのが目標だった。)

 16年にボストンGPので練習中、羽生と衝突。羽生が故意を疑ったとの報道が流れたことから、日本のファン(?)からデニスを中傷するSNSを多数送ったようで。(残念ながら民族にることも。)mewはそれも憂いていたのだけど。程なくして羽生と和解。2人で握手する写真を投稿し、世界にアピールするということもあった。
 まさか五輪メダリストを、こんな形で失うとか思いもしなかったのだけど。心から哀悼の意を表したい。そして、今までおつかれま&有難う。m(__)m】

* * * * *

 今年の通常国会は22日まで延長されたのだが。土日はお休みゆえ、実質的には今日20日に閉会日を迎える。(・・)

 安倍自民党は、何が何でも今国会中にIRカジノ法案を成立させるつもりでいる(orさせなければいけない状況にある?)ことから、昨日、参院内閣委員会で、ついに強行採決を実施。今日、本会議にかけることになった。(-"-)

 昨日、参院内閣位委の様子は、チョット異常だった。委員ではない野党の参議院も多数押しかけて、委員席の後方で傍聴して、委員長をにらみつけており・・・。「カジノより学校にエアコンを」というタレ幕を掲げていた議員もいた。(~_~;)

 しかも、今回の法案は、重要なことはきちんと法案で決まっておらず。あとから省庁で勝手に決めることができる形にしているため、本当にアブナイ法案なのだ。(**)
<カジノでお金を貸す時の預託の金額も、貸す金額の上限とかも決めていないんだよ〜。^^;>

* * * * *

 それにしても、安倍自民党は、何で、豪雨災害の被害が大変な時に、どうしてもカジノIR法案を成立させなければならないのか?(・・)

 安倍自民党は、もともとこの法案を1年前に成立させて、うまく行けば20年五輪の時にはカジノの設置を間に合わせたかったのだが、それが出来ず。
 既にカジノ&IR設備に参入しようとしている米国カジノ企業(トランプ氏に近い企業が結構ある)、日本の経済団体、大企業&建設関係、大阪府など早くカジオが作りたくてたまらない自治体が、クビを長くして待ち構えているわけで。これ以上、待たせるわけには行かない状況に追い詰められているのだ。^^;

『カジノの本場、米ラスベガスで最大規模の収益を誇る「MGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)」のアラン・フェルドマン上級副社長も法案の動向を見守ってきた一人。取材に「ここ5、6年、進出をめざして日本を往復してきた」と明かした。
 フェルドマン氏は「大阪のような都市なら、100億ドル(約1兆1千億円)規模の投資になる見込みだ」と語る。(朝日新聞18年7月20日)』

 しかも、彼らの中には、自民党の議員、党員票に影響がある人もいることから、安倍首相の総裁3選の支持がどれくらい得られるかという問題にも関わって来る。(-"-)

<大阪カジノ構想を進めている「よ党」維新の会には、憲法改正で協力してもらう必要があるし。急に和歌山にカジノを作ると言い出したハコモノ大好きな二階幹事長にも、総裁選で協力を得る必要があるし。ついでに菅長官の地元の横浜でもカジノ作りに熱心な人がいるようだし。^^;>

 しかし、連立与党を組む公明党&支持母体の創価学会は、基本的にはカジノには大反対の立場。
 何とか公明党を説得し、彼らの意見も取り入れる形で、とりあえずカジノ解禁にはOKを取り付けることができたのであるが。
 ただ公明党は、もし法案が成立するなら、できるだけ早い方がとして、この時期の成立に賛同することにしたという。^^;

 そう。彼らは、安倍官邸と同じ考え方をしているのだ。(ーー)

 どうせ日本の国民は、1年もたって、来年の春〜夏の地方統一選や参院選が行なわれる頃には、参院6増案やカジノIR法案のことなど忘れているに違いあるまいと。(~_~;)

 安倍首相&自公政権は、これまでいくつも国民の7〜8割が反対するような法案を強行採決、成立させて来たし。それこそ秘密保護法案や安保法案の時には、国会前で連日、デモが行なわれることもあった。<ちなみに今でも、国会前では定期的に「安倍はNO!」のデモは行なわれている。>

 でも、彼らはもはやそんなことは気にしないのである。1年後ぐらいに行なわれる国政選挙では、衆参選とも圧勝しているのだから。(@@)
 何度も書くが、もう日本の国民は安倍政権に、完全にナメられているのである。(ノ_-。)

* * * * *

[『IR実施法案は、安倍政権が経済成長の柱と位置付け、今国会の重要法案の一つと位置付けている。しかし、最初の大きなハードルとなったのは連立政権を組む公明党だった。

 公明党にはカジノ解禁に慎重な支持者が多い。そのため自民党は説得に奔走した。政府の当初案では日本人の入場料は2千円としていたが、与党協議の過程で6千円と大幅に引き上げ、公明党に譲歩した。

 6月20日までだった国会の会期を1カ月以上延長したのも、公明党が来年春の統一地方選、同年夏の参院選への悪影響を懸念し「法案処理は確実に今国会で終えてほしい」と求めたからだ。公明党の西田実仁参院幹事長は15日のNHK番組で、同党が採決の前提としたギャンブル依存症対策基本法が成立したことを踏まえ、IR実施法案の今国会成立に理解を示した。

 国会末に野党が抵抗手段として内閣不信任決議案を提出するのは恒例となっている。ただ、今回提出された場合も否決されるのは確実で、与党は平日最後となる20日の参院本会議を「徹夜国会」としてでも確実に成立させる方針だ。(今仲信博)(毎日法案18年7月19日)』

 そんな中、山本太郎氏が参院の内閣委で大奮闘していたので、それをアップしたい。

『山本太郎氏激怒!カジノ法案採決手法「なんだそれ」

 自由党の山本太郎共同代表は、カジノ法案の採決が行われた19日の参院内閣委員会で、西日本豪雨の被災地対策に当たる担当でもある石井啓一国交相が、カジノ法案の審議に出席し、さらに自身の要望に素っ気ない答弁を繰り返したとして激怒する場面があった。「この委員会が開かれているのが、おかしい!」「うそでも、被災者を安心させろよ」などをただし、質疑がたびたびストップした。

 15分の持ち時間で質問に立った山本氏は、「いちばん困った(被災地の)方が何とかならないか。明日も見えない中で、『ばくち法案』の話なんて、できない」と、何としても今国会の成立を急ぐ与党の対応を非難。「カジノ法案の審議は、まだ入り口にも入っていない。臨時国会での継続審議以外あり得ない。政府には、被災者が不安を感じずにもとの生活を戻せるよう、本気を出して欲しい」と、審議の継続を訴えた。

 その上で、豪雨対策として現地でごみ収集車が不足しているとして、「東日本の余剰分を西日本に送ってほしい」などと要請。自身の要望をあらためて関係閣僚で共有してほしいと要望したが、石井氏は「委員のご要望はすでに伝えてある。関係省庁でご判断されると思う」と、応じた。

 このような答弁が続いたことで、山本氏の怒りが爆発した。

 「冷たいなあ。そんな人に、災害担当なんかやってほしくないわ!。なんだそれ」「まったく心のない答弁だ。言ったらそれで終わりというなら、石井氏が国交相でなくてもいい。総理は今の方でなくてもいい。心を込めて仕事をしてくれよ。心からお願いしているんだ」などと主張した。

 持ち時間が過ぎ「おまとめください」と委員長に指摘されたが、「何をまとめろというのか。無理な話だ。だって答えてもらっていない」と粘ったが、速記を止められた。再開後も、質問を止める様子はなく「初動の遅れを取り戻すため、応援のための質問。心をもって答えてほしい」と続けた。

 山本氏の指摘に対し、石井氏は「私としては山本議員の要請に、真摯(しんし)に対応してきた」と理解を求め、民家の宅地内で使える小型重機の支援を調整していることなどに触れ、「今後も真摯(しんし)に災害に取り組みたい」と話した。

 山本氏はその後、採決に向けた討論でも申し合わせの時間を越えて持論を展開したが、山本氏が質問中に委員長が突如、「他にご意見もないようなので…」と述べ、採決を強行。山本氏は委員長の席に突進して、採決時の文言が書かれた資料を奪うなどしたが、委員長は別に用意した資料を出し、他の野党議員も委員長席に詰め寄って、採決に反対したが、与党などの賛成多数で法案は可決された。与党は20日の参院本会議で、成立を目指す。(日刊スポーツ18年7月19日)』

* * * * *

『国民民主党、立憲民主党などは19日午前の参院内閣委の終了後、IR法案採決を阻止するため伊達議長の不信任決議案を提出。西日本豪雨への対応が続く現状を受け、「災害対応よりもカジノ解禁を優先させる政府・与党に対し、盲従する議長の姿勢は容認できない」と批判した。

 しかし与党は直後の参院本会議で決議案を否決。政治資金問題が報道された古屋氏の解任決議案も、衆院本会議で否決された。

 参院内閣委の柘植芳文委員長(自民)は午後に再開した同委で、IR法案の質疑終了を宣言した。国民の矢田稚子氏は採決前の反対討論で「多くの国民がカジノ解禁を支持しておらず、違法性もあいまいだ」と訴えた。その後、柘植氏は自由党の山本太郎氏の反対討論を打ち切って採決を強行し、野党議員が委員長席周辺に集まり騒然とする中、法案は可決された。

 立憲の蓮舫参院幹事長は「カジノ法案の採決を急がなくても、亡くなる人はいない。(豪雨の)被災地では急げば助かる人がいる」と反発。内閣不信任案の提出について「(採決強行は)判断の大きな材料になる」と語った。国民の大塚耕平共同代表は記者会見で「安倍政権が『IRを作れば成長戦略になる』と本気で言っているとすれば、日本経済の先行きは相当悲観的に見ざるを得ない。何を考えているのか」と批判した。【高橋恵子】(毎日新聞18年7月19日)』

 せめて心あるメディアは、この野党の反対の光景を報じて、いかに安倍内閣&与党(担当は公明党の石井大臣)が、問題が多いカジノIR法案を、災害対策そっちのけで、強引に成立させようとしているのか・・・国民にしっかり伝えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/110.html

[政治・選挙・NHK248] IR法は百害あって一利なし。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/ir.html
7月 20, 2018

<カジノ実施法案は19日、参院内閣委員会で可決され、今国会での成立が確実になった。世論の理解やギャンブル依存症対策など、多くの課題は残ったまま。野党は参院議長不信任決議案などで抵抗したが、数に勝る与党のペースは変わらず、安倍政権の強引さを批判するのが精いっぱいだった。

 「カジノより被災者を助けて」。19日夕の参院内閣委。与党が災害対応よりカジノ実施法案を優先していると批判する横断幕を野党議員が掲げる中、自民党の柘植(つげ)芳文委員長は、反対討論を続ける自由党の山本太郎氏に打ち切りを通告し、法案採決に入った。委員長席に山本氏らが詰め寄り、場内に怒号が響いた。

 「安倍政権の横暴ぶりは到底納得できない。我々が持つ手段はもう残り限られている。当然踏み切る」。採決後、立憲民主党の蓮舫参院幹事長は内閣不信任案を提出し、最後まで抵抗する姿勢を強調した>(以上「朝日新聞」より引用)


 IR法は国会議員のリトマス紙として有効だったようだ。法案としてはクズの中の屑で、今更論評するまでもない。カジノと名を変えようが博奕に変わりなく、先人が「博奕禁止」を国是としたものを、戦後復興資金の獲得にかこつけて公営ギャンブルを認可し、公共団体が胴元となって国民から博奕場で金を巻き上げる国家へと変貌した。

 そしてパチンコが「在日特権」を容認した博奕だということは公然の秘密で、日本国民総ギャンブルへと追いやった。ちなみにパチンコ・ギャンブルに投下される年間資金30兆円は米国ラスベガスの年間約1兆円とは桁違いの博奕狂いに日本国民を陥れている。

 今度は公営ギャンブルでもなく、IR法という実態不明な胴元による博奕が公然と認可されるというから、先人の「博奕禁止」国家から安倍自公政権とその補完勢力は大きく舵を切ったことになる。パチンコ博奕を公然の秘密として認めたまま、カジノまで認めて、それを「経済成長の起爆剤」にすると嘯く安倍氏には馬鹿も休み休み言えといいたい。

 韓国のウォーカーヒル周辺に乱立する質屋と、有り金すべてを失ってホームレス化した浮浪者に堪りかねて周辺自治体から住民たちが逃げ出している。誘致候補地の最右翼は大阪の舞洲地区だそうだが、公営ギャンブルの競艇からパチンコからカジノまで大阪は博奕場の揃い踏みとなる。商人の町は博奕の街と化すのかと思うと感慨深い。

 国民民主党の中からIR法に賛成する議員が出たようだ。リトマス紙としてIR法は役だったようだ。「国民の生活が第一」の政治にギャンブルは不要だ。一刻も早く安倍自公政権を倒して、300本以上ともいわれる子細な実施法が未だ議論すらされていないIR法本体を廃棄しようではないか。

 他にも日本を日本国民の手に取り戻すために必要な「廃棄」すべき法律はゴマンとある。「戦争法」や「共謀罪」や「特定秘密保護法」は言うまでもなく、野放図な派遣業法緩和措置も廃棄すべきだ。日本を破壊する装置として仕組まれた「主要クコ持つ種子法」の廃止なども、直ちに復活させて日本の「食」を命を賭して守らなければならない。

 安倍自公政権の「悪だくみ」は「モリ カケ」の友達優待政治だけではない。ポンコツ兵器爆買いのトランプ・ポチだけでもない。それは周回遅れのグローバル化に突き進んで日本を根底から米国の1%に売り渡そうとしていることだ。

 何が「美しい国・日本」だ。碌にマトモな日本語すら喋れない小学生に「英会話」を必修にするとは狂気の沙汰だ。まずは「美しい日本語」をシッカリと学ばさせて、日本語の読解力をしっかりと付けた上で、言語比較として英語を学べば良いだけだ。日常会話は「ポケトーク」に任せれば良い。自動翻訳機は今後とも進歩するだろう。

 日本国民を博奕に引き込み、不良外人を日本に呼び込む効果しかないカジノ法など百害あって一利なしだ。勤勉な国民性を必死になって潰そうとする安倍自公政権とその仲間たちこそ、日本を滅ぼそうとしている元凶だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/115.html

[政治・選挙・NHK248] IR法は亡国の一里塚だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/ir_21.html
7月 21, 2018

<カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法が成立した。

 ギャンブル依存症患者の家族や支援団体からは「回復困難な病気」とカジノ解禁に伴う依存症患者の増加などを懸念する声が上がる。

 「同じ苦しみを受ける人が増えるだけでは」。神奈川県に住む60代の女性は、30代の息子が19歳だった頃、異変に気付いた。居間の引き出しに入れた5万円を発端に自宅で現金が消えていく。問いただしても息子は盗んだと認めない。車の免許取得費用などを口実に金をせびられ、100万円以上を手渡した。

 ある時、息子の指先が黒く変色しているのが目に留まった。スロット機に入れるメダルの汚れだった。依存症と分かってからは治療方針をめぐり夫婦げんかが絶えなくなった。大学を中退して自宅を出た息子は自助グループに加わるなどしたものの、10年以上たっても再発を繰り返している。

 借金をして生活保護を受けたこともあったが、現在の暮らしぶりは詳しく知らないという。「自分の息子だけど、怖い。素直ないい子だったのに」
 ギャンブル依存症患者や家族の支援に携わるNPO法人「ホープヒル」(横浜市)代表の町田政明さん(65)は「依存症は人格が変わり、本人だけでなく周りも苦しめる。政治家も本当の怖さを知らない」と話す。

 日本人客に対しては、カジノへの週3回までの入場制限や6000円の入場料徴収などの抑止策を打ち出しているが、「依存症になるのは回数や量の問題ではない」と効果に疑問を呈する。

 ホープヒルの利用者の中には、ギャンブルにのめり込んだ揚げ句、強盗事件を起こし逮捕された経験を持つ人もいる。政府は経済効果に期待を寄せるが、町田さんは「裁判や治療のコストなども含めると、社会的損失があまりにも大きい。カジノ周辺の治安も悪化するだろう」と危ぶむ。

 「国全体が経済優先に向かう中で、ギャンブルはその最たるもの。お金をもうけることは必ずしも国民の幸せにはつながらない」と訴えた>(以上「時事通信」より引用)


 カジノには反対してきた。それは決して国民を幸せにしない「博奕」だからだ。日本では「博奕」は「勤勉」に対峙する概念として忌み嫌われていた。

 「勤勉」は徳目の一つだが、博奕が徳目の一つとしてとして挙げられたことは日本の歴史の中では決してない。江戸時代、博徒は無宿人として捕縛の対象だった。

 安倍氏は「国民の命と財産を守る」と何度も繰り返している。しかし彼が直截の脅威として上げる北朝鮮の軍事力で今のところ日本国民は誰一人として「命と財産」を奪われていない。しかし国土強靭化を訴えた国土が自然災害により破壊され、結果として多くの日本国民が「命と財産」を毎年のように奪われている。

 そしてカジノでも日本国民の「命と財産」が奪われようとしている。安倍自公政権がやっている治世は日本国民の「命と財産」を奪うことでしかないのか。

 少しばかり抽象的になるが、安倍自公政権下でマスメディアはバブル景気以来の好景気だ、と煽りに煽っているが、国民は民主党政権下よりも貧困化している。労働所得は平均で15万円も減少している。そして少子化対策は一向に実を結ばず、ついに団塊の世代当時は250万人もいた年間新生児数が100万人を切った。

 安倍氏は「政治は結果責任だ」と民主党政権を批判してきたが、そっくり安倍自公政権の五年半にお返ししよう。政治は結果責任だ、結果が出せない政権がいつまでも居座って、恥ずかしくないのだろうか。昔の日本人なら「世間様に顔向けできない」といってサッサと隠居したものだ。

 また安倍氏は「日本を取り戻す」とも言った。誰から日本を取り戻すのか知らないが、彼が取り戻そうとしている日本はGHQ支配下の日本ではないのか。日本人の誇りも何もかも失った当時の無様な「日本」を安倍氏は取り戻そうとしているのではないか。

 博奕狂いを日本中に蔓延させて、「勤勉」を鼻で笑う博奕まがいを増殖させて、何が日本を取り戻す、だ。安倍氏と自公政権により、日本は徹底的に破壊された。右翼を装い改革を叫びつつ、米国の属国化へ加速している。

 大勢の博奕好きな外国人を日本に呼び込んで経済成長だ、などと能天気なことをほざく安倍氏は経済のことなど何も解ってはいない。カジノの胴元にラスベガスのカジノマフィアがなるべく食指を動かしているという。それを手引きしたのはトランプ氏と安倍氏の密約だともいわれている。

 安倍氏は売国奴だ。日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている。日本を取り戻すどころか、年端も行かぬ小学低学年から英会話を教える、という。実際に教えているようだが、ゆくゆくは日本の公用語を英語にするつもりなのだろうか。

 普通の高校生の会話に聞き耳を立ててみると良い。少ない語彙と感嘆符付きの叫び以外、論理的な対話など殆どない。そして極端な「ら」抜き言葉だ。美しい日本語は若者世代で確実に失われつつある。そこに危機感を覚えない政治家や教育者とは一体何だろうか。

 IR法を審議する暇があったら、ポスターに大書した「日本を取り戻す」を実践する方策を話し合うべきではないか。「国民の生命と財産」を守ると何度も繰り返す言葉の消えぬ間に、毎年のように国民が災害により「命と財産」を失っている。それもハザードマップで予見された災害で、だ。つまり政治の貧困が招いた災害で、だ。

 IR法に賛成した政治家諸君に問いたい。公営ギャンブルで幸せな家庭を築いた人が何%いるのか。その反対に、公営ギャンブルに手を出して人生を棒に振ったギャンブル依存症は何人いるのか。

 ギャンブルやりたさに犯罪に手を染めた人が犯罪者の何%いるのか。公営ギャンブル場で「家族に笑顔で送られて来ましたか」とアンケートをしたことがあったのなら、その結果を知らせて頂きたい。国民を不幸にし、家庭を破壊するギャンブルをこれ以上日本中に増やしてどうするのか。もっとマトモな経済成長策を考えたらどうなのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/145.html

[政治・選挙・NHK248] 「私利私欲」「利権政治」の徒である安倍晋三首相の政治行動は、極めて醜い。「美しい日本」のカケラもない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3185848f6233d9001515cea8feaa8b39
2018年07月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 南洲翁こと西郷隆盛が荘内旧藩主・家臣に語った「遺訓」の1つ「三五 人を籠絡して陰に事を謀る者は、好し其の事を成し得るとも、慧眼より之れを見れば、醜状著るしきぞ。人に推すに公平至誠を以てせよ。公平ならざれば英雄の心は決して攬られぬもの也」―通常国会の事実上の最終日(7月20日)に、日本政治の劣化を痛感するとともに、ご遺訓が思い起こされた。安倍晋三首相の言動は、文字通り「人を籠絡して陰に事を謀る者」のそれであり、「慧眼より之れを見れば、醜状著るしきぞ」に当たる。世界恒久の平和と繁栄を実現しようと齢95歳のキッシンジャー博士が、安倍晋三首相を「バランスの破壊者、最悪の男」と口を極めて批判し、嫌っているのが、よく分かる。「私利私欲」「利権政治」の徒である安倍晋三首相の政治行動は、極めて醜い。「美しい日本」のカケラもない。理想の現実化を目指すキッシンジャー博士の詰めでも垢でも煎じて飲むがよい。日本国憲法改正論議が、「森友、加計問題追及」でまったく進まなかったのが、唯一の救いである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/146.html

[政治・選挙・NHK248] 毒饅頭の威力<本澤二郎の「日本の風景」(3041)<西日本大災害放置、カジノ猛進のあっぱれ石井国交相>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219055.html
2018年07月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<西日本大災害放置、カジノ猛進のあっぱれ石井国交相>
 太田ショウコウは、特定秘密から自衛隊参戦法、そして共謀罪の強行に突進して、安倍晋三に凱歌を上げさせたが、太田の側近、石井国交相も、西日本豪雨大災害をよそに、日本ギャンブル天国のためのカジノ法案を成立させ、同じく安倍を感動させた。傍から眺めていると、毒饅頭効果を、強く印象付けている。暴政の元凶は毒饅頭か。池田大作氏が説いた大衆・庶民の視点が皆無だ。


<池田裏切りは、太田ショウコウだけでなかった!>
 いまも勘違いしている右翼なのか左翼なのかわからないが、一連の暴政は、自民党・日本会議の腐敗だけではない。安倍ががんばっても、暴政は起きない。公明党創価学会の御利益で3分の2議席を確保、同時に彼らが全面的に安倍支援して、初めて実現したものだ。
 安倍・日本会議や神道の氏子集団が結束しても、特定秘密を強行できない。おわかりか、公明党が全面協力して初めて実現できた。公明党と一体である創価学会の支持で、暴政は具体化したものだ。

 創価学会と公明党をコントロールしてきた池田大作氏が、高齢と健康に災いした中での、裏切り人が権力の頂点である安倍と深く結びついて、一連の戦争法制と、今回の参院定数6増・カジノ法を決着させたものである。池田裏切り集団の成果なのだ。

 安倍晋三ごときアンちゃんに五体をささげた太田ショウコウ、そして石井、さらには山口那津男以下の公明党執行部の間に何があったのか。政界関係者は、臆することなく毒饅頭だと指摘する。
 「彼らは学会婦人部に知られないように、皆秘密の口座を持っている」とうがった指摘をしている。そうかもしれない。特に太田の金庫に注目すると、毒饅頭の中身が見えてくるかもしれない、と事情通は語っている。

<公明・山口執行部に新たな毒饅頭か>
 公明党の役員任期を知らないが、安倍が三選すると、安倍には、その先に改憲発議と憲法改悪国民投票が待ち構えているので、山口体制を存続させる必要が出てくる。
 公明党の内規いかんにかかわらず、太田と山口はこれまで通りの地位を確保させることになろう。異分子、特に池田氏の薫陶を受けた真面目な議員の執行部入りを阻止することになろう。
 あらゆる場面で、毒饅頭効果が出ることになる。それがいとも簡単にできる点が、宗教カルト組織の強みともなる。
 官邸からの毒饅頭が、新たに投入される、と事情通は睨んでいる。日本の政治は、カネの流れを掴まないと、外から見えてこない。

<自民との共闘で2019年選挙は楽勝?>
 「安倍右翼を抑止する」と偽りの宣伝をすることで、内外の識者をまんまと騙してきた太田と山口であるが、その成果が2019年の、12年に一度の「選挙の年」に出てくるという。

 「自民党との連携で統一地方選と続く参院選は楽勝」と捕らぬ狸の皮算用をしているのかもしれない。

 一方で、不気味な風評も飛んでいる。これは安倍内閣参与の飯島が指摘していることであるが、それは政教分離問題である。野党が本気で追及すると、信濃町は瓦解する運命にある。

 小沢一郎は信濃町の奥にも手が届く数少ない人物だ。彼が小泉純一郎と反核で提携した。都知事の小池が連携するのかどうか。福田康夫や細川護熙も、この輪に参画する可能性も出てきている。

 安倍・国家主義・国粋主義の復活に対して、ワシントン・モスクワ・ベルリン・パリ・ロンドン・北京・ソウル・平壌も注視している。安倍・自公の平和憲法破壊工作は、世界を相手にすることでもある。この壁を自公のカルト宗教で押し切れるのかどうか。

<太田も石井も反省なし、大災害はまた繰り返す>
 足元を見れば、今回の西日本大災害は、国交省の怠慢・人災である。安倍の大軍拡予算にひれ伏してしまった結果の人災である。広島・岡山・愛媛の大災害は、想定されていたものである。
 この5年間、防災対策は何もしてこなかった、そのツケでもある。太田と石井が、安倍の暴政に追随して、肝心の足元をほったらかしてきたための大災害である。
 そもそも日本は、常に災害と共にある地形。無用な軍拡をする余地はない。しかし、国土の強靭化は口先ばかりで、実態が共わなかった。太田も石井も猛省してしかるべきだが、国民はそれを聞いていない。
 どうやら二人とも反省していない。反省のないところでは、また繰り返すことになる。

<「池田先生は裏切り者を許さない」と戦争遺児>
 何度でも繰り返すが、それは太田ショウコウという池田裏切者を教えてくれたのは、木更津の戦争遺児である。とても熱心な信仰者で、珍しく公明新聞も購読していた。道路わきの塀には、大きな公明党宣伝の看板がかかっていた。
 2013年12月のことだから、もう4年も前である。彼女は公然と太田裏切りを口にした。おそらく彼女が信濃町グループの最初の太田断罪を叫んだ人物と言えるかもしれない。
 理由は戦争遺児にある。父親の顔を知らないで生きることの辛さ、厳しさを第三者は理解できない。そこからの平和主義はいい加減なものではない。本物の平和主義者なのだ。

<本物の池田氏弟子は毒饅頭・レイプ文化を許さない>
 ゆえに太田ショウコウの正体を見事に暴いたのだ。いま彼女の叫びが信濃町の婦人部の心を揺さぶっている。この一点で、彼女は池田氏の本物の弟子であることを証明した。
 当時、門外漢である筆者は気付かなかったが、一連の安倍暴政に連動した太田ショウコウから、彼女の鋭い指摘に納得、現在は深く敬意を表している。そんな彼女を地獄に突き落としたやくざレイプ犯の浜名と、共犯者の吉田フミエを許せない。それこそ地獄の底まで追及して、極刑に追い込まねばなるまい。
 このことは、日本のレイプ文化を追放するという重大な任務を帯びている点である。やくざを追放する日本女性へと、女の人権意識を高めないと、この国は常に暴政に壟断される宿命を帯びている。このことについての認識が、日本人の識者にはまるで欠落している。
 女性が安心して暮らせる日本、男女平等の日本になることが、政治の民主化と暴政阻止の原動力なのである。

<「歴史に向き合えない日本沈没は確実」と隣人>
 今回の広島の惨状に絡めてか、隣国の信仰者から「日本はいずれ太平洋に沈没するだろう。歴史に背いた報いが原爆投下、それでも歴史と向き合おうとしない日本。これでは神も救済できない」というメッセージだ。
 宗教に向き合えない筆者だが、それでも神の啓示として聞くべきか。

2018年7月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/147.html

[政治・選挙・NHK248] 枝野が不信任演説で最後の抵抗+安倍自民やりたい放題の最悪の国会も、野党共闘はビミョ〜な状態?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27421928/
2018年 07月 21日

 昨日20日、参院本会議でカジノIR法案が成立し、第198回の通常国会が実質的に閉幕した。(・・)

 自民党の二階幹事長が、会期末を迎えたことを踏まえ、「本来、建設的であるべき国会運営に対して難しい問題が次々とあった」ものの、「最重要法案はすべて成立することになった」と成果を強調していたのだけど。(産経7.21より)
<政府が提出した65本の法案のうち、90%余りにあたる60本が成立したんだから、上出来じゃん?(>_<)>

 結局、トンデモない参院6増法案、カジノ法案、高プロつきの働き方改悪法案などを全て通されることに。(あと18歳成年の民法改正も問題ありかも。)
 しかし、財務省の文書改ざんや隠蔽工作、佐川前理財局長や柳瀬元秘書官などの虚偽答弁が明らかになったにもかかわらず、安倍首相や麻生財務大臣はモリカケ問題の責任をきちんと追及することができないまま終わってしまった。 _(。。)_

 野党6党派は、最後の抵抗として、安倍内閣の不信任案を提出。立民党の枝野代表が、同案提出の理由に関して、2時間43分に及ぶ演説を行なった。(・o・)

『衆院では、記録が残る1972年以降で最長の演説となった。
 衆院のこれまでの最長は、立憲の西村智奈美氏が今年5月に加藤勝信厚生労働相不信任決議案の趣旨弁明を行った際の2時間6分で、枝野氏はこれを37分上回った。参院では2004年に自由党の森裕子氏が3時間1分の演説を行っている。(時事通信18年7月20日』

<枝野氏らは西日本の豪雨災害のことを考え、最後まで不信任案提出を迷ったらしい。(民主党政権の時、東日本大震災の復興がまだ大変だったのに、野党の自民党にやられて立腹した&被災者も呆れていたのがわかっているので尚更。)それもあって、本当はもっと長く演説して、深夜まで国会延長させたかったのだけど、2時間半にとどめたとか。^^;>

* * * * *

 枝野代表を応援したくなるのは、こういう場で、mewの言いたいことをしっかりと代弁してくれるからだ。(++)<発言部分は、TBS7.20から引用>

「カジノや恣意的な選挙制度の改悪を、災害対応に優先をさせた。その1点をもっても不信任に値する」

「ウソやごまかし、開き直りを蔓延させれば、必ず歴史に断罪されます」

「総理のような権力者と友人であるなら、あるいは、権力者の配偶者に取り入ることができれば、行政的に有利に取りはからってくれるかもしれないという認識を世の中に生じさせているということであります。その責任は、こうした疑念を生じさせた安倍総理にあるということは間違いない。後の歴史に断罪されることがないように、一刻も早く身を引かれることをおすすめ申し上げます」

 mewは、本当にその通りだと思うのである。(**)

* * * * *

 でも、前も書いたけど。mew周辺を見る限り、モリカケ問題は納得行かないと思う人が多いようだけど。もはや関心が薄れつつあるし。「エライ人が地位を利用して、関係者を優遇しても不思議はない」と思っているような人も少なからずいて。「政権の不正を絶対に許してはいけない」という感じにはなってないし。国民全体もそうなのかも知れない。(ノ_-。)

 また、メディア、特にTVのニュース・ワイド・ショーも、昨年に比べてモリカケ問題を扱う機会はなくなったし。(新たな事実が出てもね。)問題のある法案に関しても、ほとんどスル〜しているような状態で。
 国民の多くは、上に挙げたようなトンデモ法案の問題点が理解しにくかったのではないかと察する。<それでも世論調査を見ると、どの法案も反対の方が多かったけどね。(`´)> 

 まあ、野党のアピールの仕方や戦い方もイマイチだったかも知れないけど。メディアのきちんとした報道がなかった&国民からの後押しを受けられなかったことが、野党の追及の力を弱めることにつながったし。ややピンチに陥りつつあった安倍政権を下から支え、改めて力を与えることになったように思う。(-"-)

 国民党の玉木代表や自由党の小沢代表はこのように述べていたという。(・・)

『国民民主党の玉木雄一郎共同代表は20日、通常国会が事実上の閉会日を迎えたことに関し「権力の私物化、政治の私物化ということが近代日本の中でこれほど目立った国会はなかったのではないか」と語った。国会内で記者団に述べた。

 玉木氏は「国民生活に寄り添うべき政治、国会が災害対策をはじめとした国民の身近な生活に関わることよりも、カジノや自分たちの利益になる参議院の定数増を延長国会の中で押し込んできた。まさに安倍晋三政権の権力の横暴ということが際立った国会だった」と批判。「安倍政権を退陣に追い込み、取って代わる政権を作らなければない。まずは信頼される野党の大きな塊を作る必要性をより強く認識した」と強調した。

 参院で国民民主党が野党第一党をつとめていることについては「国民も納得できないという事案が複数生じているにも関わらず、一人も大臣のクビを取れなかったことは、批判として甘んじて受けないといけない」と述べた。その上で「野党の力をより強く発揮できる結束をどのように作り出していくかが、今後の課題だ」とした。(産経新聞18年7月20日)』

『自由「野党の力不足は否めない」

自由党の小沢代表は記者会見で、「『安倍内閣の権力の私物化と乱用が極まれり』という状況が行政を巻き込んで次々と明るみになったにもかからわず、退陣に追い込めなかったことはわれわれにとっても、国民にとっても非常に残念だ。野党の力不足は否めないので、『安倍政権は国民のためにならない』という思いが同じならば、多少の違いは乗り越えて力を合わせなければならない」と述べました。(NHK18年7月20日)』

<あと社民党の吉川幹事長の「これほど国権の最高機関たる国会が愚弄されたことは過去に例がない」という表現も印象的だった。>

* * * * *

 玉木氏の発言には共感できる部分が多いし。小沢氏も言っているように、今回は野党の力不足を実感させられた部分も大きくて。mewも改めて「信頼される野党の大きな塊を作る必要」があることを感じているし。そのためには、「多少の違いは乗り越えて力を合わせなければならない」とも思うのだけど・・・。

 ただ(そのうちまた書く機会があるかと思うが)、今国会の国民党(特に参院幹部)の行動には疑問や不満を覚えることが少なからずあって。今ままでは、とても玉木氏が言うように「信頼される野党の塊」を作ることは容易ではないように思える。(-"-)

 実際、こんな記事も出ていた。

『国民民主党・玉木共同代表:「(Q.今国会の野党連携の点数は?)70点!」「何とか及第点。まだまだ勉強が足りないということで、勉強して80点、90点にしたい」

 また、いわゆるカジノ実施法案の審議で国民民主党が提案して実現した付帯決議を巡り、立憲民主党などの野党からやじが向けられたことについて「認識にずれが生じたことは残念だ」「一緒に食事でもしたらいい」と述べました。ある国民民主党の幹部は「参議院の連携に関して言えば0点だ」などと厳しい声も上がっていて、今後、野党がどのように連携を強化していくか課題を残した国会となりました。(ANN18年7月20日)』

『可決直後、国民民主党の要求で盛り込まれた付帯決議を同党の矢田稚子(わかこ)参院議員が読み上げている最中、自由党の森裕子参院会長らが声を張り上げた。
 「何を読んでいるの!」
 野党側からのヤジに矢田氏は思わず涙ぐんだ。付帯決議で少しでも「実」を取ろうとした国民民主党と、採決阻止を目的とする他党の温度差は広がった。(産経新聞18年7月19日)』

 NHK(7,20)の記事より、野党の反応 <mew注・読みやすくするために、小見出しに☆、段落の冒頭で改行をした。>
 一応、希望と維新も野党に入れておいたけど。この2党は「よ党」だ。(-"-)

『☆ 立民「国会を早期に再開すべきだ」

 立憲民主党の辻元国会対策委員長は、記者団に対し、「圧倒的多数の与党に対し、安倍総理大臣や官僚の不祥事などの真相究明を行うのは非常に困難だったが、裁量労働制の適用業務の拡大を法案から切り離させるなど、国会論戦を通じてやってきたことには意味があった。野党第1党が、衆議院と参議院で違ったことで進めにくいところもあったが、5党1会派の国会対策委員長の信頼関係が最後まで崩れなかったことで乗り越えられた」と述べました。
 そのうえで、辻元氏は「自民党は総裁選挙にうつつを抜かすのではなく、国民のほうを向いて、国会を早期に再開すべきだ」と述べました。

☆ 国民「野党の結束が今後の課題」

 国民民主党の玉木共同代表は記者会見で、「国会の果たすべき役割をないがしろにし、安倍政権の権力の横暴が際立った国会だった。安倍政権に取って代わる政権を作らなければならず、信頼される野党の大きなかたまりの必要性をより強く認識した。野党間の調整に一定の労力を割かなければならない現実があったのは事実で、野党の力をより強く発揮できる結束をどのように作り出していくのかが今後の課題だ」と述べました。』

『☆ 共産「戦後かつてない『異常国会』」

 共産党の志位委員長は記者団に対し、「戦後かつてない『異常国会』で、改ざん、隠蔽、虚偽答弁と、議会制民主主義と国民主権を踏みつけにする異常事態が安倍政権のもとで引き起こされた。野党の行動は、国民の批判や怒りを代弁した大義ある行動だったし、一連の疑惑の問題は引き続き追及していく。市民と野党の本気の共闘を実現することが、今の状況を変える大きなカギだ」と述べました。

☆ 維新「今後もいいことはいい、悪いことは悪いというスタンス」

 日本維新の会の馬場幹事長は記者団に対し、「働き方改革関連法やギャンブル依存症対策の法律など、国民にとって本当に必要な法律は与党側と修正協議し、成立させることができた。一方、与党側は参議院の定数を6増やす悪法を成立させた。今後も『いいことはいい、悪いことは悪い』というスタンスで臨み、抜本的な国会改革を進めたい」と述べました。

☆ 自由「野党の力不足は否めない」

 自由党の小沢代表は記者会見で、「『安倍内閣の権力の私物化と乱用が極まれり』という状況が行政を巻き込んで次々と明るみになったにもかからわず、退陣に追い込めなかったことはわれわれにとっても、国民にとっても非常に残念だ。野党の力不足は否めないので、『安倍政権は国民のためにならない』という思いが同じならば、多少の違いは乗り越えて力を合わせなければならない」と述べました。

☆ 希望「重要法案の審議内容が充実していなかった」

 希望の党の松沢代表は記者団に対し、「森友学園や加計学園の問題で、政府からはあまりにも説明がなさすぎたが、一部の野党もこだわりすぎて、議論の多くの時間を占めてしまったのは残念で、重要法案の審議内容が充実していなかった。通年国会であれば、日程闘争や強行採決がなくなり熟議がなされると思うので、国会改革のテーマにしたい」と述べました。

☆ 社民「これほど国会が愚弄されたことはない」

 社民党の吉川幹事長は記者団に対し、「これほど国権の最高機関たる国会が愚弄されたことは過去に例がない。残念ながら、内閣不信任決議案は否決されたが、安倍政権が続くかぎり、次から次に問題が起きるのは火を見るより明らかで、1日も早い退陣を求め、ほかの野党と協力しながら戦っていかないといけない」と述べました。

☆ 無所属の会「立民 国民はトップどうしが信頼関係を」

 衆議院の会派「無所属の会」の岡田代表は記者団に対し、「森友学園や加計学園の問題では国会全体として、財務省や安倍総理大臣に怒りを表さなければならず、この程度で済んでしまうと、『これからもうそを言っていいんだ』となってしまいかねない。野党も結束が十分でなかったという意味では反省しなければならず、野党第1党の立憲民主党と第2党の国民民主党は、トップどうしが信頼関係をつくってほしい」と述べました。』

 自民党はここから安倍氏の3選がかかった総裁選の戦いが始まるわけだが。<てか、もう始まっているけど。> 果たして、野党はしっかりと共闘して行けるのか。チョット複雑な思いを抱きながら、各党の動きを見守っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK248] 何処まで続く泥濘ゾ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_70.html
7月 22, 2018

<安倍晋三首相は20日夜、通常国会の事実上の閉幕を受けて記者会見し、9月の自民党総裁選への対応について「(西日本豪雨による)災害対応に全力を尽くさなければならない。この夏、せみ時雨を聞きながら、よく考えていきたい」と述べ、8月に正式に出馬表明する意向を示した。

 トランプ米政権が検討する自動車の輸入制限に関しては「日本の自動車(産業)は米国経済に多大な貢献をしている。今後も米国に説明しながら貿易制限措置を回避するため粘り強く取り組んでいく」と述べた。

 外国人労働者の受け入れ拡大を巡り、新たな在留資格の創設へ準備を進める考えを示した。「一定の専門性、特定の技能を持った優秀な外国人材を受け入れるための新たな在留資格の創設に向け、準備を進めていく」と述べた。

 これに先立ち、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が20日夜の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。同法はIRの施設数を当面、全国で3カ所までとし、日本人や日本に住む外国人が払うカジノの入場料を1日あたり6000円とする>(以上「日経新聞」より引用)


 「何処まで続く泥濘ゾ」という無力感だけだ。事実上昨日で国会は閉会した。長い通常国会だったが、安倍自公政権の「快刀乱麻」という印象が強い。ただし快刀の「快」は「怪」に置き換えた「怪刀乱麻」とすべきだろう。

 これほど低俗で亡国策しか行わない安倍自公政権がなぜ支持されるのか不思議でならない。日本国民には一定数のSM好きがいるのではないかと思わずにはいられない。これほど踏みつけられても「歓喜」に打ち震える強烈なM体質の国民がヒトラーのごとき安倍氏をSの女王として崇めているのではないかと思えて仕方ない。

 これまでは米国に引きずられる格好で「戦争」へと近づいていたが、安倍氏の五年半は日本から積極的に「戦争」へと近づいた。最も大きな変化は「戦争法」の成立により自衛隊がいつでも世界の何処でも戦争に参加できるようになったことだ。

 改めて言うまでもなく、現代の世界の戦争は米ロを中心とした軍産業動態のための戦争が「起こされている」に過ぎない。他にもあるとすれば中国の膨張主義による近隣諸民族への虐殺と軍事侵攻、さらに中東を主舞台とするキリスト教対イスラム教の千年以上にわたる宗教戦争だ。

 日本は上記「戦争」のいずれにも加担していないし、戦場にもされていない。ただ日本国内の米軍基地が軍産共同体が仕掛ける戦争の「後方基地」として機能している。すでに日本も米軍への基地提供という形で世界の「戦争」に加担している。

 軍産共同体の仕掛ける「戦争」は商売だ。彼らには戦争が必要だ。絶えず製造している膨大な兵器は更新を繰り返さなければならない。そのため旧式化した兵器をスクラップにするか「戦争」で「消費」するしかない。スクラップなら鉄屑価格でしか売却できないが、兵器としてなら「商売」になる。いずれを選択したいかは明らかだろう。

 国連が平和機関だとは飛んでない虚構だ。国連は戦勝国クラブ五ヶ国の利害調節機関に過ぎない。だから国連が存在している限り世界から戦争は永遠になくならない。そうした虚構を諫めて、真に世界平和を希求する国際機関の設立に声を上げるべき被爆国日本が米軍の弾除けに成り下がってどうするのか。

 安倍自公政権に誇りある日本の姿を見ることは出来ない。そこにあるのは米国の属国化をひた走る愚かなGHQ体制そのままの醜い日本の姿だ。安倍氏は口先では「日本を取り戻す」といいつ、やっていることはグローバリズムの餌食にすべく日本の破壊に他ならない。

 いつまで続く泥濘ゾ、という感が深い。低俗にして亡国策満載の安倍自公政権に終止符を打たそうと日本国民が思うようになるのはいつのことだろうか。なぜ日本国民は国民が主役たる「国民の生活が第一」の政治を求めようとしないのだろうか。本当に日本国民は大嘘つきで恥知らずな亡国政権に踏みつけられて消費増税されても「歓喜の声」をあげるM国民に成り果ててしまったのだろうか。

 少し冷静に安倍自公政権の政策を検証すれば、平均的な日本国民ほどの基礎学力があれば安倍氏などは取るに足らない低能で無知蒙昧な人物だと判るだろうに。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/172.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍晋三首相は、自らの「印象操作」を棚に上げて、論戦相手の都合の悪い「印象操作」をムキになって否定、フェアプレイとは…
安倍晋三首相は、自らの「印象操作」を棚に上げて、論戦相手の都合の悪い「印象操作」をムキになって否定、フェアプレイとは言い難い
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ff3f14d6b852a6e3a428a657b230ca42
2018年07月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が国会論戦のなかで、論戦相手から批判されたときに、決まって口にするのは「印象操作」という否定用語である。相手の言論を打ち消すのに必死になる。印象操作とは、相手に与える情報を取捨選択したり、恣意的な伝え方をしたりして、相手が受け取る印象を制御しようとすることを言う。マスメディアが印象的な部分を断片的にデフォルメして報道し世論を誘導しようとする(という見解)は、目的としては印象操作、手段としては偏向報道と呼ばれる。しかし、「5W1H」(「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイント)すなわち、一番重要なことを先頭にもってくるニュース記事を書くときの慣行であり、客観報道といる。しかし、これに喜怒哀楽の感情や価値観を交えて、面白可笑しく述べれば、意見となる。国会論戦は、喜怒哀楽の感情や価値観をぶつけ合う場でもあるので、「印象操作」を競い合いことにもなる。ところが、安倍晋三首相は、自らをよく見せようとする「印象操作」を棚に上げて、論戦相手の言説のなかで自分に都合の悪い「印象操作」をムキになって否定にかかることが多い。だからヘアプレーとは言い難い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/173.html

[政治・選挙・NHK248] 日本記者クラブ会報<本澤二郎の「日本の風景」(3042)<時流に取り残された新聞テレビ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219148.html
2018年07月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<時流に取り残された新聞テレビ>
 「日本記者クラブ会報」が届いた。ほとんど開くことがなかったのだが、猛暑ですることがなかったので、開いてみた。新聞だと、トップ記事に相当する1ページに、トランプと金正恩が映っているカラー写真(AFP時事)を載せている、そして見出しが「ちょっと前ならパロディ写真」。まさか、まさかの南北和平・米朝首脳会談だったという、日本の新聞人・テレビ人の時流に取り残された感度を象徴しているようで悲しい。ここからも安倍晋三の半島対策が、拉致問題を武器にして、ひたすら叩くことに専念していたことが理解できる。

 拉致被害者をいいように遊泳させながらの半島対策は、正当な外交政策ではない。邪道であろう。さんざん利用して、ポイ捨てだと哀れだ。それに便乗した新聞テレビだった。

 そういえば、最近、中国へのスパイ活動で逮捕された日本人に初めて有罪判決がでた。これも驚きである。スパイ衛星では頼りないというのであろうか。
 50兆円をばらまいての中国包囲・敵視政策の一翼を担わせてのスパイ活動は、恐らく戦後初めてであろうか。安倍・自公内閣の正体を見透かされているようで、これも悲しい。

<チベット取材団派遣を中止>
 2ページを開くと、見出しが「チベット取材団派遣を中止」。何のことかと思い、本文を読んでみると、11社11人の参加者の中に反共反中主義を標榜する産経新聞記者の入国ビザがおりない、よって計画をやめた、というものだ。

 それにしても、チベットは世界の別天地である。観光では自由に入れるだろう。一見の価値がある。
 20年にはならないが、中国観光団に混じっての格安旅行で、行ってみたことがある。改革開放で変化するラサ、そこで活躍する漢人の突出、素晴らしい大自然、キンキラキンのチベット仏教寺院と観光客目当ての子供のスリと、天上の大地は魅力でいっぱい。機会があれば、列車で旅したいが、費用の調達が厳しい年金生活者になってしまった。諦めが肝心だ。
 気になるのは、参加者がたったの11人。新聞テレビの懐事情を物語っている。そうしてみると、安倍の100回近い?外遊に同行した社の負担はかなり厳しい。多分、裏がある。それを知りたい。批判記事が消えた理由の一つだろう。

 排除された産経にいいたい。「うちは公正・公平に記事を書いている。ダライラマとは無関係。安倍批判も徹底している」と中国政府に抗議してはどうか?

<福田康夫夫人は昭惠と違う>
 4ページに親中派の福田康夫会見が掲載されていた。なかなかいい記事が出ているが、これを産経は書いてないはずだ。
 「現状に怒ってませんか」という質問に、福田は「家内ほどは怒ってない」と安倍批判を巧みにかわした。司会者が「奥様はどう怒ってますか」に彼は「悲憤慷慨してますよ」と本心を明かした。
 珍しく司会者の気転がいい。これを記事にした記者がどれほどいたのかが、やはり気になる。
 福田夫人を知らないが、なかなかしっかりしている。昭惠とは天地ほどの開きがある。

<92歳のマレイシア首相・マハティール>
 6ページに92歳で首相に復帰したマレイシアのマハティール・ビン・モハマドの6月11日の会見が紹介されている。
 「国民は前政権が気に入らなかった。非常に抑圧的で、間違っていた方向に行っていた。国民は政府から何の支援もないと感じた。債務はあまりにも大きかった」
 マハティール復権の理由を、当事者自ら語った。この言葉は、日本国民の安倍晋三に向けられているではないか。
 Always be active!人間は行動していれば元気、じっとしていると、脳も体力も衰える。確かにそうだ。

 昨年の暮れか、日刊ゲンダイで知り合った畑田重夫さんは「94歳の全国講演中」と連絡してきた。この人も憲法に生きた学者である。彼を都知事に押し上げることが出来なかった日本人も悲しい。日本人はマレイシアの人々の意気に感じなければならない。

<やくざ・レイプに沈黙する野田聖子・角田由紀子>
 ちょっぴり期待したが、失望させられた野田聖子総務相の記者会見も載っていた。伊藤詩織さん事件・TBS山口強姦魔事件にソッポを向いてしまっている野田を「自民党総裁候補」などとおだてている政治記者の感度の衰退が気になって仕方ない。

 詩織さんに寄り添える野田というのであれば、多くの国民が彼女の出番を歓迎するであろうが、そうではなかったので、勢い彼女の夫の素性に目を向ける政界雀も少なくない。
 仮に彼女がTBS山口強姦魔を退治すれば、この国の政治は変わる。女性の人権意識が変わって、日本政治の暴政を止めることが出来る。それを彼女は放棄した。彼女も、ごくありふれた女代議士に過ぎなかった。

 もう一人の角田弁護士を知らないが、彼女はセクハラ問題に取り組んできたベテラン弁護士という触れ込みだ。ならば詩織さん事件に寄り添って、TBS山口強姦魔退治に取り組んでいるのか。
 紹介記事から、それらしい内容がない。強姦事件を放置・放任する日本の女性、その代表である国会議員と弁護士が、安倍事件そのものであるTBS山口強姦魔事件に取り組もうとしないのか、不思議でならない。

 これでは「木更津レイプ殺人事件」のような、入れ墨やくざの無数の強姦被害者に寄り添えるわけがない。まさにレイプ文化・半封建制の性奴隷文化の日本での政治変革は道遠しだ。やくざ天国の日本を象徴する公明党大臣によるカジノ法強行も、頷けるであろう。
 恐ろしい日本である。http://www.asyura2.com/18/senkyo248/index.html

<反権力を放棄した記者クラブの厳しい前途>
 日本の言論界は、戦後に反権力の報道機関として再生を期してきたのだが、そこから読売産経が財閥右翼と連携、ついで日経そしてNHKまでが、言論の真髄を放棄、言論の自由は、特に安倍政権下で狂ってしまった。
 主権者の代弁者としての責任放棄である。安倍・極右政権の延命装置を、マスコミが請け負ってしまったような現在である。国民の新聞テレビ離れともなっている。
 落ちるとこまで墜ちてしまうのか。日本記者クラブ会報も暗示している!

2018年7月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/174.html

[政治・選挙・NHK248] 枝野「安倍のようなXXと一緒にするな」と。「民主主義=多数決じゃない」を国民に広めて欲しい(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27423539/
2018年 07月 22日

https://mewrun7.exblog.jp/27421928/
 昨日の記事に、20日の衆院本会議で、立民党の枝野代表が2時間43分に及ぶ演説を行なったという話を書いたのだが。(『枝野が不信任演説で最後の抵抗+安倍自民やりたい放題の最悪の国会も、野党共闘はビミョ〜な状態?』)
 
 リテラが、枝野氏の演説の中身をさらに詳しく書いた記事を出していたので、記録保持のためにも、それをアップしたいと思う。

 mewは、枝野氏と100%考えが合うわけではないが。根幹部分の思想は一緒だと思うし。今回の演説でも、「その通り!」と大きな拍手を送りたい部分がたくさんあった。(・・)

 中でも、民主主義に関する部分は、左右の思想にかかわらず、多くの国民、とりわけ若い人たちに読んで、胸に刻んでおいて欲しいと思う。(**)

 この考え方を理解し、実現して行かなければ、日本の民主主義は完全に破壊されてしまうからだ。(-"-)
<日本の民主主義は、まともな議論をせず、ウソやまやかし答弁ばかりの国会を是として。何でも「数の力」で通してしまう安倍政権によって既に破壊されつつあるので、早く修復しなければならない。(++)>

「民主主義は多数決とはイコールではない」

「多数決だから正しいわけではありませんし、正当な手続きなわけでもありません。なぜ、民主主義において多数決という手段が使われるのか。それは多数の言っていることが正しいからではありません。熟議を繰り返した結果として多数の意見であるならば、少数の意見の人たちも納得するからです。少数意見の人たちも納得するための手段として多数決が使われるのです。少数意見を納得させようという意思もない多数決は、多数決の濫用です」

「少数意見も納得するものの決め方というのは、判断するに必要な情報・材料がきちっと公開・提示をされたなかでそれぞれが判断をする。(中略)これが真っ当な民主主義における多数決が正義である大前提であります。その大前提を欠き、国会で嘘をつき、国会で改ざん文書を出し、提示を求めていた資料も出さず、そして十分な議論の時間も与えず、拙速にものを決めていくプロセスを重ねているというのは、まさに民主主義のはき違えであります」

* * * * *

 では、リテラ(7月20日)の記事を・・・。<尚、読みやすくするために、小見出しに☆を加えた。>

『枝野幸男が2時間45分怒りのフィリバスター!自民議員のヤジも「安倍首相のようなクソと一緒にするな」と一蹴

 本日、事実上の閉幕を迎えた国会では、悪質極まりないIR実施法案こと「カジノ法案」が参院本会議で可決・成立した。しかし、カジノ法案をめぐっては、最後の抵抗として野党6党派は内閣不信任決議案を衆院に提出。なかでも注目を集めたのが、立憲民主党・枝野幸男代表の行動だった。

 衆院本会議でおこなわれた内閣不信任決議案の賛成討論では、枝野代表が、なんと2時間45分にもわたるフィリバスターを決行。Twitterでは「枝野がんばれ」というワードがトレンド入りしたほどだった。

 だが、この野党の最後の抵抗に対し、いつものように湧いて出てきたのが安倍応援団のネトウヨたちだ。

 たとえば、チャンネル凍結騒ぎがいま話題のネトウヨYouTuber・KAZUYAは〈災害対策に時間使いたいはずなのに、内閣不信任案出して長々時間を費やすってそれこそ時間の無駄だし矛盾してないか?〉とツイート。同じように、安倍自民党のネット工作員疑惑が囁かれつづけているアルファツイッタラーのDAPPIも〈災害対応中の政府に内閣不信任案を出そうとしてる野党は自分達が災害復興を妨害してる認識があるのでしょうか?〉〈枝野はそこまで国会の歴史に名を残したいんですか?〉と投稿。これらにネトウヨたちが群がり、拡散している状況だ。

「災害対策に時間使いたいはず」「災害復興の妨害」……まったく何を言っているのやら。本サイトでは何度も繰り返し指摘してきたが、「豪雨災害対応に集中すべき」と申し出てきた野党6党派の意見を無視し、カジノを解禁といういま成立させなくても誰も困らない法案の審議を委員長職権で決行させ、被災地復旧のため陣頭指揮に立つべき石井国交相を審議に張り付かせてきたのは、安倍政権である。

 しかも、安倍政権は博打の解禁を急いだだけではない。野党は今年3月に、被災世帯への支援金の上限300万円を500万円に引き上げ、支給する対象も拡大しようという「被災者生活再建支援法改正案」を国会に提出しているが、このいまこそ必要な改正案を、災害発生後の国会で審議入りさせることさえしなかった。

 つまり、被災地支援に時間も使わず復興を妨害しているのは、安倍政権のほうなのだ。

 実際、枝野代表はきょうの内閣不信任決議案の賛成討論の冒頭、このタイミングでこのような時間を使うことにためらいがあることを述べた上で、それでも不信任案を出したことをこのように説明した。

「(災害対応の)初動(の遅れ)についての指摘を受けるなかで、カジノや恣意的な選挙制度の改悪を災害対応より優先させた、その一点をもっても不信任に値すると考えます」

 だが一方で、フィリバスターをおこなったところで、与党は数の力で法案を押し切ってしまうのに何の意味もない、などという枝野代表への批判も同時に起こっている。カジノ法案の審議を止めようと長時間演説で引き延ばしをし、一体何の意味があるのか。「結局は野党はなんでも反対するだけ」「ただのパフォーマンス」だと言うのだ。

 しかし、実際はどうか。今回の演説で枝野代表は「安倍内閣が不信任に値する理由」を、数々の問題法案を強行採決してきた事実や、森友・加計問題の真相究明に対する不誠実な態度、さらにはさっぱり結果が出ないアベノミクスに国民に負担を押し付けてばかりの経済政策から安全保障政策にいたるまで、7つの軸から説明。「ただ採決までの時間の引き延ばしを狙った」というよりも、「安倍内閣の問題点を簡単に挙げただけでも2時間45分になった」というべき内容だった。

☆ 枝野は自民議員のヤジも「安倍首相のようなクソと一緒にするな」と一蹴!

 たとえば、問題のカジノ法案についても、「私こそが保守本流」と断言した枝野代表は、7世紀末の持統天皇の時代に発令された双六禁止令に触れ、「我が国は1000年を超える期間、賭博は違法であるという法制度の下で歴史と伝統を積み重ねてきた」と説明し、こうつづけた。

「日本の歴史は文字に残っているだけでも1500年を超える歴史をもっています。明治維新以降の歴史だけを見て、それが日本の歴史の伝統だと勘違いしている人たちが、とくにこの辺(自民党議員席を指して)には多いんじゃないですか? だから、持統天皇以来の日本の歴史の伝統も知らないで、カジノなんていう我が国の伝統に反する馬鹿げたことを進めているんじゃないですか?」

 枝野代表がこう述べた瞬間、安倍首相は気怠い様子で手を目にやり瞼をこすり、いかにも退屈そうな態度を取っていたが、「明治維新以降の歴史しか見ていない」というのはあきらかに安倍首相ら極右議員の大日本帝国礼賛への皮肉だろう。

 さらに枝野代表は、今国会でも安倍首相がダラダラ答弁に終始したことも指摘。「訊かれたことに答えるから議論になるんです。訊かれたことに答えないではぐらかすというのは、目先の論争では一瞬勝った気になって気分がいいかもしれませんが、見ている人はみんな見ているんです」と、安倍首相の答弁によって議論が成り立っていないことを説明した。

 だが、「訊かれたことに正面から答えないことにとどまらず、訊かれてもいないことをダラダラダラダラダラダラダラダラ喋りつづける安倍総理の姿勢……」と枝野代表が述べると、与党側から大きなヤジが飛んだ。ヤジがヤジで掻き消され、何を言っているのかはハッキリとは聞こえないが、「ダラダラ喋りつづけているのはお前のほうだ!」といった類のヤジだろう。しかし、そこで枝野代表はこう斬り返した。

「私は安倍内閣がいかに不信任に値するかということを発言する機会を得てここで発言し、安倍内閣がいかに不信任に値するかということを一貫して述べさせていただいています。(中略)訊かれたことに答えることが予算・法案審議における大臣の仕事・役割・責任であって、訊かれたことにダラダラお答えになっている安倍総理と、クソとミソを一緒にしないでいただきたい」

☆ 野党ディスの数々にも反論!「野党は反対するだけはデマ」「審議拒否しているのは与党」

 安倍首相のような「クソ」と一緒にするな──。当然のことながら安倍自民党は猛反発してヤジを叫ぶが、しかし枝野代表の「安倍内閣の異常さ」への批判は止まらない。むしろ、森友問題における自民党議員の姿勢に対しても刃を向けた。

「国会から求められている資料提供や報告を求められている案件について公文書を改ざんしたということは、どういうことか。国会を騙したということであり、国会を通じて国民を騙したということにほかなりません。この問題は、与党のみなさんもそうだと言わないとおかしいんです。騙されたのはみなさんも一緒なんです。その本質を理解していないことに、いまの自民党の劣化が象徴されていると私は思います」

 さらに、自民党議員が何かあるとすぐに口にする「野党は反対するだけ」という批判にも、「デマだ」と反論。現実は「成立している法律等の約半数は全会一致」であり、立憲民主党に限っても「約8割の法案に賛成」しているとし、逆に与党は自分たちの意見がすでに吸い上げられた上で出されている政府提出法案を優先させるばかりで、対案である野党提出法案は置き去りにされてしまうという現状を説明。その上で、枝野代表は与党の「審議拒否」の実態をこう指摘した。

「政府提出法案を優先してやりたい。与党のみなさんがそういう立場であることは認めるわけではありませんが、理解します。そうであるならば、経済産業委員会はどうなんでしょう。政府提出の審議案件がとっくの昔になくなっています。われわれはいわゆる原発ゼロ法案を提出をして審議を求めています。政府提出法案がまだまだたくさん残っていて、そちらの審議をやらざるを得ないので野党提出の議員立法の審議ができない、のではなくて、政府提出の案件がなくなって空っぽスカスカでやることがないのに、野党の議員立法の審議にすら応じない。誰が審議拒否をしているんですか?」

☆ 「民主主義は多数決とはイコールではない」と安倍政権の民主主義破壊を批判

 そして、問題法案を充分な審議もなく、数の力で強行採決させてばかりの与党の姿勢を批判し、「民主主義は多数決とはイコールではない」と喝破した。

「多数決だから正しいわけではありませんし、正当な手続きなわけでもありません。なぜ、民主主義において多数決という手段が使われるのか。それは多数の言っていることが正しいからではありません。熟議を繰り返した結果として多数の意見であるならば、少数の意見の人たちも納得するからです。少数意見の人たちも納得するための手段として多数決が使われるのです。少数意見を納得させようという意思もない多数決は、多数決の濫用です」

「少数意見も納得するものの決め方というのは、判断するに必要な情報・材料がきちっと公開・提示をされたなかでそれぞれが判断をする。(中略)これが真っ当な民主主義における多数決が正義である大前提であります。その大前提を欠き、国会で嘘をつき、国会で改ざん文書を出し、提示を求めていた資料も出さず、そして十分な議論の時間も与えず、拙速にものを決めていくプロセスを重ねているというのは、まさに民主主義のはき違えであります」

 枝野代表は、ごくごく当たり前の指摘・意見しか述べていない。しかし、そうした当たり前が安倍政権には通用しない。その異常さの上でまともな審議ができるはずがあるか──。枝野代表は最後に、安倍政権がしきりに演出してきた「与党対野党」という対立図式について、「私も権力闘争という側面が政治にあることは否定しない」とした上で、しかしこう批判した。

「権力闘争に勝つという目的のために、社会の秩序やモラルを壊してしまう。本来、民主主義の前提としてなされなければならない国会に嘘をつかない、国会に正しい文書を出す、情報を隠しごまかしはしない。こうしたことを壊してしまったのでは、より豊かな国民生活をつくり上げていくという本来の目的に反することになってしまいます。これ以上、目先の権力闘争ばかりを重視して国民生活に禍根を残し、嘘やごまかしや開き直りを蔓延させてモラルハザードを生じさせれば、必ずや歴史に断罪されると私は確信しています」

 公文書を改ざんしてまで事実をねじ曲げ、責任を野党に転嫁し、数々の危険法案を数の力で通してきた安倍政権。そして、被災者支援のための議論はそっちのけにして自分たちの予定通り、カジノ法案を通してみせた。この暴挙に対して黙っていられるのか。……「歴史に断罪される」よりもっと早く、国民が安倍政権を断罪しなくてはならないのだ。(編集部)』

 そして、日本の民主主義を取り戻すためにも、早く安倍政権を倒さなければと改めて思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/175.html

[政治・選挙・NHK248] 日銀や政府を批判しないマスメディアは御用記者の互助会か。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_69.html
7月 23, 2018

<「ネット通販の拡大が消費を押し下げている」

このような主旨の議論を繰り広げているのは、ほかならぬ日本銀行である。

日銀は6月18日、ネット通販の拡大が消費者物価(除く生鮮食品、エネルギー)の伸び率を0・1〜0・2ポイント程度押し下げるとする試算結果を発表。ネットで過熱する価格競争が実店舗の売り上げにも影響を与えていることを指摘した。

「2%」のインフレ目標達成時期を未定としたものの、依然として物価上昇は日銀の金融政策の大きな柱だ。だが、消費者がより便利で安いものを求めるのは当然のことでもある。
このギャップを日銀はどう認識しているのか。

前提として、金融緩和政策に求められるのは「雇用の確保」である。2018年5月の完全失業率は、前月比0・3ポイント低下の2・2%で'92年10月以来の低い水準だ。

有効求人倍率も44年ぶりに1・6倍となり、正社員に限った求人倍率も1・1倍と過去最高を更新した。この点において、安倍政権における金融緩和政策は一定の結果を出しているといえる。

ただ、ここで考えておきたいのは、アベノミクスで設定されたインフレ目標とは、雇用回復のために金融緩和をやりすぎて過剰な物価上昇を避けるためにあるわけで、物価が上がらないのであれば特にこだわる必要はないことだ。

それなのに、日銀が物価を遮二無二上げようとしているのは理解に苦しむところだ。

黒田東彦総裁は、ネット通販に目くじらを立てている場合ではない。というのも、技術革新とともに、安価で大量生産が可能になっているものが世の中には溢れているわけで、市場の動向としては当然のことなのである。

むしろ、国が傾くほどの急激なインフレを心配せずに、安心して金融緩和策を続けられる絶好の環境だといえる。

東京・日本橋にある日銀本店のなかには金融記者クラブがあり、全国紙や通信社、NHKなどの経済部に属するエリート記者が多数常駐する。

この記者クラブは、他省庁のクラブ以上に日銀と距離が近いといわれるが、そんな経済記者の批判の対象は、相変わらずインフレ目標の未達についてである。ほんとうに骨のある記者ならば、日銀に対してどんどん雇用の話題を振ったらどうだろうか。

日銀にしても、国民に対して物価の上昇がうんぬんと一辺倒に語り続けるよりも、いまの雇用状況がどのように変化しているかの議論をもっとすべきである。

ちなみに、海外の中央銀行では、物価もさることながら、雇用を確保することは同等かそれ以上に重要なので、雇用に関する議論をもっと活発に行っている。

物価が上がらないと頭を抱える日銀だが、じつは金融緩和の程度を緩め、「ステルス出口戦略」を採っているとみる向きが多い。当の日銀が金融緩和に本腰を入れていないのであれば、物価が上がらないのは当然のことである。

つまるところ、ネット通販が突如として俎上に載せられたのは、このステルス出口戦略をカモフラージュするためではないかとみてとれる。

実際、日銀の幹部たちは、失業率が下がっていく一方で物価が上がらないことを内心喜んでいるのだろう>(以上「『週刊現代』2018年7月21・28日号」より引用)


 上記記事からお解りのように日銀番記者たちの危機感は何も感じられない。日本だけが金融緩和の出口戦略から取り残されている、という危機感が日銀からも番記者からも伝わってこないのはなぜだろうか。

 日銀は消費者物価が上がらないのは「ネット通販」が原因だと言っているという。見当外れもいいとこではないだろうか。

 確かにネット通販はグローバル化の最たるもので、世界の「最安値」物価相場が直ちに世界基準となって拡散する。その低価格は国内の量販店の安値をさらに下回るケースがほとんどだ。

 だから消費者物価が上がらない、というのは早計に過ぎはしないだろうか。なぜならネット通販で買うのは雑貨が主で家計支出の主要項目・食品は新鮮さなどからネット通販には馴染まない。

 家計支出の主要項目と書いた食料費の家計に占める割合をエンゲル係数といって、中学生でも知っている有名な経済指標だ。それがどうなっているかというと、安倍自公政権が始まった当初2012年のエンゲル係数は23.3%だった。それが2016年には25,8%まで悪化し、2017年にはやや持ち直して25,7%となっている。

 つまり安倍自公政権下で国民が貧困化しているのはエンゲル係数から明らかだ。国民が貧困化して個人消費が増加するわけがないし、景気が悪ければ物価がデフレ化するのは当然のことだ。

 日銀は消費者物価2%を達成しないのはアホノミクスが失敗したからだ、と素直な見解を表明すべきだ。日銀が行うのは金融政策であって、経済政策は政府が主管すべき課題だ。そのスタンスを崩して金融の自立性を放棄したのは黒田日銀総裁の責任だ。

 日銀の番記者たちはどうしてそうした日銀批判を行わないのだろうか。それとも財務官僚に睨まれるのを恐れて日銀批判、しいては財政拡大から財政緊縮へと安倍自公政権の政府支出の舵を切った財務官僚批判を自ら封印しているのだろうか。

 しかし、そうだとしたらジャーナリストの死を意味する。記者クラブは財務官僚や政府のお先棒を担ぐ「御用記者」たちの集まりだということになる。私の見解に対して疑義のある者がいるなら、それをマスメディアの記事にして広く国民に示して頂きたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/212.html

[政治・選挙・NHK248] 「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長)が望む「朝鮮戦争終戦宣言」により、実験国家・米ソが崩壊し、第2次世界大戦はいまは…
「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長)が望む「朝鮮戦争終戦宣言」により、実験国家・米ソが崩壊し、第2次世界大戦はいまはなき大日本帝国陸海軍の大勝利に終わる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6a1c39518427507ec8a3e044e3dc0727
2018年07月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 大東亜戦争終結から73年を経て、朝鮮半島が大きく変わろうとしている。日本は8月15日から平和国家に転換したけれど、朝鮮半島は、南北に分断、3年後に朝鮮戦争が勃発、その3年後の1953年7月27日に休戦したものの、戦争は終結せず、65年を経た。北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、「第2の日本」として大日本帝国陸軍中野学校出身の残置諜者・畑中理(朝鮮名・金策)らによって建国されて以来、米ソ冷戦体制下「緩衝国家」としての機能を見事に果たし、日本を守ってきた。この間、共産主義国のソ連は崩壊、資本主義国の米国は、畑中理らが作戦指導した朝鮮戦争に勝てず、やはり大日本帝国陸軍の残置諜者が訓練し、指導したベトナム戦争に米軍が大敗した戦場を放棄して以来、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、アフガニスタン・イラク戦争に敗北し、いままさに崩壊しようとしている。米国、ソ連は、いずれもユダヤ人(秘密結社フリーメーソン・イルミナィ)が仕組んだ「実験国家」であった。金正恩党委員長は、建国70周年記念日(9月9日)を前にして「朝鮮戦争終戦宣言」を求めており、第2次世界大戦は結果的に、いまはなき大日本帝国陸海軍の大勝利に終わり、世界史の新潮流は目下、新機軸を定めて、大きな扉を開こうとしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/213.html

[政治・選挙・NHK248] 小泉は拉致解決に100億ドル出したのか?〜拉致認めるだけで、1兆円以上の支払い約束したとの証言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27425077/
2018年 07月 23日

今日は早く出なくちゃいけないのに、ブログのために用意しておいた原稿が〜〜〜。(゚Д゚)

 そこで、拉致問題に解決にお金がどれぐらいかかるか、mewがその参考資料にするためにキープしいてあった記事を・・・。

 安倍首相は、何とか拉致被害者の日本帰国を目指しているのであるが。小泉首相の時には、かなりの費用がかかったと言われている。その件について、メディアには100億説というのが出ている。(@@)

 ただ、安倍晋三氏&仲間たちは、小泉首相(当時)が拉致被害者返還の見返りに多額の金銭を支払ったことを、めっちゃ批判していたことから、果たして本人はどのような対応をとるのか、気になるところだ。(・・)

* * * * *

『小泉純一郎は『拉致問題』を金で買ったのか?

2009年08月12日 | 東アジア共同体

『小泉政権が北朝鮮に100億ドルを支払う約束』産経新聞(2008.12.12 )

日本人拉致問題をテーマに、東京都内で12日に開かれたシンポジウム「北朝鮮の現状と拉致被害者の救出」(家族会、救う会、拉致議連主催)に、北朝鮮の朝鮮労働党の対南工作機関「統一戦線部」出身で現在、韓国の情報機関、国家情報院傘下の研究機関で北朝鮮分析を担当する張哲賢氏が参加した。

張氏は、金正日総書記が日本人拉致を認めた「理由」や金正日体制の政策決定のシステムなどについて証言。
「韓国も日本も金正日独裁体制について誤解がある」と述べた。

張氏によれば、金正日総書記が日本人拉致を認めた2002(平成14)年、小泉純一郎首相(当時)と金総書記の首脳会談直後、統一戦線部幹部用に配布された講演資料には《日本の小泉政権は拉致を認めれば、北朝鮮に100億ドルを支払う》と書かれていたという。

張氏は「拉致被害者の引き渡しではなく拉致を認めるだけで、日本統治などの補償金として100億ドルが支払われると聞いた」とも述べた。』

* * * * *

 これを裏付けるような記事が、今年5月に出ていた。

『脱北元公使が明かす日朝平壌宣言の舞台裏 北朝鮮は100億ドルのために拉致を認めた

五味 洋治 2018/05/22 東洋経済オンライン

 6月12日にシンガポールで史上初の米朝首脳会談が予定されている。北朝鮮は、米韓軍事演習などを理由に会談の再検討を匂わせているが、5月21日時点では中止ということにはなっていない。

 首脳会談の主なテーマは北朝鮮の核問題ではあるが、ドナルド・トランプ米大統領は、会談の中で「日本人拉致問題を取り上げる」と約束している。今度こそ、拉致問題の解決に向けた動きにつながるのだろうか。拉致被害者家族の期待も高まっている。

太永浩元駐英北朝鮮公使の証言

 そんな中、韓国で1冊の本が出版された。2016年に脱北して韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使が書いた手記だ。5月15日に発売されたばかりのこの本は『3階書記室の暗号 太永浩の証言』と題されている。

 「3階書記室」とは、北朝鮮の住民が全く知らない秘密の組織で、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長を補佐する「書記室」が使う3階建ての建物全体を指す。

 「中央党の幹部も勝手に近づけない、完全な立入禁止区域で、金正日、金正恩父子を神格化して世襲統治を維持するための組織だ」(同書より)

 太氏は欧州で長く外交官として勤めた経験を基に、北朝鮮の外交政策や、金正恩党委員長の発言、行動を描いている。筆者はこの本を手に入れて、読んでみた。542ページもあり、太氏の半生記にもかなりのページが割かれている。

 筆者の目にとまったのは、2002年9月17日に、小泉純一郎首相が平壌を訪問して行った日朝首脳会談の内幕だ。

 5ページほどの短い記述だが、小泉首相とテーブルを挟んで座った金正日総書記の心境が書かれており、大変興味深いものである。

 それは日朝の首脳が直接会って解決を約束しあったのに、なぜ拉致問題が停滞したかを伝える内容だ。以下、同書から引用しながらその内容を紹介しよう。

 太氏は9月17日の首脳会談後に発表され、朝鮮労働党の機関紙である労働新聞に掲載された「日朝平壌宣言」を読んだ。

 そこには「双方は、国交正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注する」「双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した」「日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した」とあった。

 太氏は最後の「日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題」という部分に注目したという。はっきりは書かれていないものの、この表現を見る限り、金正日総書記が、日本人の拉致問題を認めたと読めるからだ。

1990年代に100万人単位の餓死者

 当時、太氏が所属する北朝鮮外務省内では、この宣言をめぐる分析や、今後の措置についてざわついていたという。

 このため、首脳会談に同席していた外交の司令塔、姜錫柱・第1外務次官(2016年5月死去)が、職員全員に対して説明を行うことになった。

 『3階書記室』によれば、その説明はこうだった。

 「小泉の平壌訪問を前にして、会談内容をめぐり、何回か協議したが意見がまとまらない部分があった」

 1990年代、北朝鮮は大規模な食糧危機に見舞われ、100万人単位の餓死者が出たとされる。いまでも「苦難の行軍」と呼ばれる時期だ。

 この難局を切り抜けるため北朝鮮側は、日本との関係改善によって支援を受けられるように、と考えた。そして、日本を通じて、米国からの軍事的圧力を交わそうとも考えた。これこそが、日朝首脳会談に応じた目的でもあった。

 そう説明したあと姜第1外務次官は、「小泉は日本人の拉致問題の解決なしには、一歩も前に進めないという立場にこだわった。この問題でわれわれが譲歩すれば、日本側も譲歩するという説明を受けた」というのだ。

意外だった小泉首相の強硬姿勢

 姜第1外務次官によれば、小泉の強硬姿勢は、金正日総書記にも意外だった。会談前には、自分から拉致問題に言及することは避け、会談の合意文にそれとなく拉致問題を書き込む妥協案を胸に抱いていたというが、経済支援を得るために、仕方なく拉致問題に自分から言及することになったのだという。

 この時、金総書記は「自分も最近になって(拉致が北朝鮮による犯行であることを)知った。一部の盲動分子がやったことだ。今後は、こんなことはないだろう」と語った。それまでは無関係として否定していた拉致を、自国の犯罪行為と認め、正式に謝罪したのだ。

 この説明を聞いた太氏は、「日本チョッパリ(豚の足、日本人への蔑称)に、わが国の指導者が謝罪するなど、想像もできないことだった」と不快げに書いている。

 姜第1外務次官は、この言葉を聞いたあと、金総書記に近づいて両手を合わせて頭を深く下げたという。

 「将軍さま、外交戦士(外交官のこと)として本当に申し訳ありません。将軍さまに拉致問題を論議させるつもりはありませんでした。われわれが処理するべき問題でした。そうできずに申し訳ありません。私たちの罪です」(210ページ)

 金総書記は、深く謝罪する姜第1外務次官に対して、次のように慰めの言葉を掛けたという。

 「首領様(金総書記の父、金日成主席のこと)でさえ、生前日本から(植民地支配に関する)謝罪を受けることはできなかった。日本の首相から公式な謝罪を引き出したのだ。大丈夫だ」

 姜第1外務次官は涙を流し、「日本の首相から反省と謝罪を引き出すことは、朴正煕(1963年から1979年まで韓国の大統領を務め、日本との国交正常化を通じ、高度経済成長を実現した)でさえできなかったことです。日本は(北朝鮮に対して)経済支援方式での戦後補償を約束しました。少なくとも100億ドルは入ってきます」と答えたという。

 なぜ100億ドルなのかの説明はないが、この数字は、当時広く噂になっていた。韓国が1965年に受けた経済支援の額を当時のレートで換算したものだろう。日本円では約1兆円となる。

 100億ドルのために、自尊心を曲げ、日本の首相に謝罪したのだ。太氏は、この数字を聞いた時の感情について「胸が高鳴った。外務省の同僚たちも、興奮した様子だった。巨額で、重要なカネだと話し合った」という。北朝鮮の経済発展は、すぐ目の前にあるような気がしていた。

 ところがその喜びは、あっさり潰えてしまう。

遺骨は「偽物と知って送った訳ではない」

 金総書記が拉致を認めたことで日本政府の姿勢は硬化し、拉致生存者5人は、一時帰国したまま北朝鮮に戻らなかった。13歳で新潟から拉致された田めぐみさんの遺骨が、日本政府に渡された後「偽物」と認定され、騒ぎが大きくなったためだ。

 北朝鮮外務省の中では「本物が偽物か分からない骨をなぜ日本に送ったのか」と批判の声がでた。これに対し、日本担当の外交官は、「めぐみさんに関する記録がすでになかった。しかたなく病院関係者が、遺体を埋めたあたりを発掘して見つけた骨を送った」と説明したという。「偽物と知って送った訳ではない」という説明だった。

 「その後100億ドルの話は立ち消えになり、拉致ばかりが問題視されることになった」と太氏は書いている。

 そして金総書記も「日本の連中は信じられない。むしろアメリカの奴らの方がいい」と語り、日本との関係改善を放棄した。

日本の外交当局は、この本の記述をよく研究すべき
 あくまで脱北者の本の記述ではあるが、当時外務省の中にいて、首脳会談を平壌で見聞きしていた人物だけに、これに近い状況があったと考えてもいいだろう。小泉首相と、同行していた安倍晋三官房副長官(当時)は、外交的には完全に北朝鮮に勝っていた。

 しかし「屈辱的な譲歩」が実を結ばなかったため、北朝鮮はその後、「拉致は解決済み」と主張し、日本との交渉に応じなくなってしまった。

 2002年の日朝平壌宣言から20年近い年月が経った。金正恩党委員長が首脳外交に乗り出すのを見て、安倍首相は、再び「日朝平壌宣言」について言及するようになっている。

 今月14日の衆院予算委員会では「平壌宣言に則って、拉致、核、ミサイルを包括的に解決し、両国間の不幸な過去を精算し、(国交)正常化するという方針に変わりはない」と述べた。

 交渉の進展を祈りたいが、北朝鮮側は、2002年とは違い、韓国、中国を自分の方に引き寄せている。残念ながら、日本からの経済支援のために再び譲歩することは考えにくい。日本の外交当局は、この本の記述をよく研究しておくべきだろう。』 
 
 もし安倍首相が総裁選でピンチになった場合、または来年の参院選でピンチになりそうな場合、これぞという支持率回復の武器として、拉致被害者の救済実行に乗り出すのではないかと言われているのだが。<mewは安倍首相の支持率に利用されるのはイヤだけど。拉致問題は1日も早く解決して欲しいので、複雑な心境。>
 安倍首相は、交渉ルートが乏しいと言われているだけに、それまでに返還の交渉(金銭含む)はきちんとできるのか・・・クビをかしげたくなっているmewなのだった。(@@)

       THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/214.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍3選は確実?〜国民は2法案や災害対応批判も、支持率下がらず。自民支持層では安倍人気ダントツ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27426659/
2018年 07月 24日

最初に、「51%の真実」さんの『内閣支持率推移から今後の安倍政権の命運を考える (06/04)』という記事をリンクさせていただく。(・・)

 実際のデータをすごく見やすく示して、わかりやすく分析している記事で。安倍政権の今後を予想する&倒した方を考える上で、貴重な記事だと思う。(++)

<実は、これをリンクする際に、mewも何かこれに見合うような記事を書こうと思っていたのだが。なかなかうまく書けず、記事をアップできないうちに、1ヶ月以上も立ってしまうことに。でも、安倍3選に絡んで、重要な記事だと思うので、今回リンクさせていただくことにしたです。遅くなってすみません。m(__)m>

* * * * *

 で、今回は、この記事に沿う形で、内閣支持率に関する新たな情報と感想を・・・。

 mewは、今週の世論調査の結果をチョット楽しみにしていたのだ。"^_^"
 というのも、ここ10日ほどTVやネットが、例の「赤坂自民亭」に関する問題や、安倍内閣の対応の遅さや不備などをそこそこ積極的に取り上げるようになっていたし。それに国民の多くは、安倍自民党が強行成立させた参院6増法案にもカジノIR法案にも反対だからである。(-_-)

 で、mewが今週、最初に目にした世論調査の結果は、日経新聞の記事だったのだけど。<22日の18時台にネットにアップされていた。>

 これを見て、mewは「キターーー」と(古語だけど、まさにこんな気分だったのだ>、正直なところ、チョット小躍りしてしまったのである。<思わず知人に、この記事を見るように連絡しちゃったほど。>
 何故なら、安倍内閣の支持率が7ポイント減、不支持率が5ポイント増で、計12ポイントも安倍内閣に対するマイナス評価が増えたからである。(**)

* * * * *

『日本経済新聞社とテレビ東京による20〜22日の世論調査で、安倍内閣の支持率は45%となり、前回の6月下旬の52%から7ポイント下落した。不支持率は6月の42%から47%に上がった。不支持率が支持率を上回るのは2カ月ぶり。

 通常国会で成立した参院定数を6増やす改正公職選挙法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法への反対論が多く、支持率下落に影響したとみられる。改正公選法については反対が56%で、賛成の28%を上回った。IR実施法は反対60%、賛成27%だった。

 西日本豪雨を巡る政府の対応に関しては「評価する」が39%で、「評価しない」の46%を下回った。首相と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談を「早く開くべきだ」は49%、「急ぐ必要はない」は43%だった。日本人拉致問題の解決を「期待できない」は71%で、「期待できる」の21%より多かった。

 政党支持率は自民党が38%で、前月の44%から6ポイント下落した。立憲民主党は12%と9%から3ポイント上がった。特定の支持政党を持たない無党派層は36%だった。

 調査は日経リサーチが20〜22日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。965件の回答を得た。回答率は47.5%。(日本経済新聞2018/7/22 18:14)』

 日経は、経済界の意向に配慮する面があって。その影響があるのかどうかわからないが、内閣支持率の数字も他より高い傾向にあったのだ。^^;
 それが頭にあったので、ますます小躍りしてしまくなった部分があったのだけど。今にして思えば、他が早くから40%台に下がっていた中、日経は6月まで52%という異例の高数字をキープしていた分、今回はマイナスが大きくなってしまったところがあるのかも知れない。(-_-)

 でも、残念ながら、10ポイント以上にも及ぶ大きなマイナスを示したのは、日経&テレ東の調査だけだった。_(_^_)_  

 同じく22日に発表されたNNNと読売新聞の共同調査では「安倍内閣を「支持する」と答えた人は45%(前月比0pt)、「支持しない」も45%(前月比+1pt)だった。」

 共同通信の調査では「内閣支持率は43・4%で6月16、17両日の前回調査から1・5ポイント減少した。内閣不支持率は41・8%だった。」(毎日新聞18年7月22日)<尚、6月の不支持は43・2%だったので、2ポイント減っている。^^;>

 「20日に成立したカジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)実施法に反対との回答は64・8%に上り、賛成27・6%を大きく上回った。西日本豪雨への安倍内閣の対応を「評価しない」としたのは62・2%で「評価する」は27・5%(同上)」なのに。支持率はほとんど下がらないのである。(-"-)

 そして、産経新聞&FNNの合同調査の結果と言えば、「内閣の支持率は42・1%で前回調査(6月16、17両日)から2・5ポイント下落し、不支持は1・7ポイント増の47・3%だった。第2次内閣が発足した平成24年12月以降の安倍首相の政権運営については「評価する」が44・6%、「評価しない」が45・0%と拮抗(きっこう)した」という。(産経新聞18年7月22日)』

 産経は、カジノIR法案に賛成か反対かはきかず、その効果に期待するか否かをきいたのだが。「IR設置による経済効果や地方活性化に「期待する」と回答したのは31・3%、「期待しない」は62・0%に上った」なんだよね。
 さらに『改正公職選挙法が成立し、参院定数を6増とする選挙制度改革が実施されることに対しては「賛成」は26・5%、「反対」は60・8%に達した』という。(・・)

<『参院定数を6増する改正公職選挙法への「賛成」は全体で26.5%にとどまったが、同法を提出した自民党の支持層でさえ反対が47.2%となり、賛成(37.5%)を上回ったんだって。>

 mewがチョット驚いたのは、『西日本豪雨の復旧・復興に向けた政府の対応を「評価する」は43・8%、「評価しない」は45・0%だった』とのこと。(゚Д゚)
 一体、何を見たら、この数字になるのかmewには理解不能だ。 _(。。)_

* * * * *

 総裁選の見通しについても、mewが泣きなくなるような結果が出ていた。(ノ_-。)

『次の総裁、自民支持層は安倍氏首位…読売世論調査

 読売新聞社が21〜22日に実施した全国世論調査で、次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを聞くと、全体では小泉進次郎・筆頭副幹事長が29%で最も多く、安倍首相が26%、石破茂・元幹事長が22%などで続いた。自民支持層に限ると、首相が49%に上り、小泉氏25%や石破氏15%を大きく引き離してトップだった。(読売新聞18年7月22日)』

 産経・FNNの調査でも、小泉進次郎氏や石破茂氏の方が少し上にいるのだが。これが自民党支持者だけだと、安倍首相がダントツの1位なのである。(ーー)

『9月の自民党総裁選に向け、だれが総裁にふさわしいかを尋ねた設問では、トップが小泉進次郎筆頭副幹事長で26・8%、2位は石破茂元幹事長で25・3%、3位は安倍首相で23・6%だった。岸田文雄政調会長は4・4%、野田聖子総務相は3・7%と低迷した。』

『、自民党の次期総裁にふさわしい人物として自民党支持層では安倍晋三首相(党総裁)が6月の前回調査(49・4%)とほぼ横ばいの49・1%で引き続きトップに立った。石破茂元幹事長は前回比で3・0ポイント増となったが、16・9%にとどまり、2位の小泉進次郎筆頭副幹事長(前回比1・6ポイント減の19・8%)よりも下だった。首相は石破氏の3倍近い支持を得ており、総裁選まで残り約2カ月となっても首相の優位は変わっていない。(産経新聞18年7月22日)』

『産経・FNN合同世論調査 総裁選 自民支持層の安倍首相優位変わらず 石破氏の3倍、49%で圧倒

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による21、22両日の合同世論調査で、自民党の次期総裁にふさわしい人物として自民党支持層では安倍晋三首相(党総裁)が6月の前回調査(49・4%)とほぼ横ばいの49・1%で引き続きトップに立った。石破茂元幹事長は前回比で3・0ポイント増となったが、16・9%にとどまり、2位の小泉進次郎筆頭副幹事長(前回比1・6ポイント減の19・8%)よりも下だった。首相は石破氏の3倍近い支持を得ており、総裁選まで残り約2カ月となっても首相の優位は変わっていない。

 自民党支持層では、安倍政権の外交政策を72・1%が支持しており、激変する北朝鮮情勢への対応など、首相の外交手腕への評価が堅調な支持率を支えているとみられる。

 一方、石破氏は劣勢挽回の切り札としたい党員票獲得で苦しい状態が続いている。石破氏は全体の調査では男性の10〜20代と50代、女性の10〜20代以外の全世代で首相を上回る。自民党支持層の数値も増える傾向にあるが、党員票の行方が混沌(こんとん)とするような劇的な変化はみられない。

 今回の総裁選で、前回まで300票に固定されていた党員票は、党総裁公選規程の変更で国会議員票(現在405票)と同数となり、決選投票でも各都道府県に1票ずつ計47票が新たに加わる。それだけに首相と石破氏は党員票の取り込みに力を入れている。

 首相は4月以降、大阪府や北海道、滋賀、埼玉両県などを訪れ、自民党県連や地方議員の会合に出席した。いずれも首相が勝利した平成24年の総裁選で、首相が獲得した党員票が石破氏に敗れるか、同数だった地域だ。

 石破氏も、自ら率いる石破派(水月会、20人)以外の国会議員票の支持拡大に苦戦する中、党員票の獲得に特に力を入れている。2月に大阪府で約1200人を集めるパーティーを開いたほか、各地の県議レベルの会合にまで顔を出し、コツコツと集票活動を進めている。

 “旋風”を起こして劣勢との下馬評を覆した13年総裁選の小泉純一郎元首相のように党員票で圧倒し、国会議員の投票に影響を与えようというのが石破氏の基本戦略だ。総裁選まで約2カ月に迫る段階で、肝心な自民党支持層の期待が膨らんでいない状況は痛手といえる。

 総裁選への対応を決めていない岸田文雄政調会長は、前回比0・7ポイント減の4・4%だった。自民党支持層では3・8%とさらに低迷し、知名度不足が課題となっている。総裁選出馬を公言している野田聖子総務相も横ばいの3・7%で、党支持層では3・5%と伸び悩んでいる。(大島悠亮)』

* * * * *

 党員からの支持がなかなか増えないと言われていた安倍首相が、早い段階から党員票の獲得のため、全国各地を回って、直接エサをバラまき、自己の存在をアピールしていた効果が、かなり出て来たのかも?^^;

 また自民党の総裁選は「後出し有利」と言われている上、西日本の災害が起きたことから、安倍首相はなかなか総裁選への出馬を表明せず。<出る(出たい?)のは見え見えなんだけど。落選するわけに行かないので、ギリギリまで支持率などを見極めたいのかも。>
 そのため、総裁選の立候補を考えている石破氏や野田氏らも正式な出馬表明&選挙準備がしづらくなっており、ますます安倍首相に有利な流れになっている。<それも安倍陣営の狙いの一つかも。>

 このままでは、安倍氏の総裁選3選、首相継続がどんどん確実になって行きそうな感じで。何とか逆転のきっかけとなる事がないものかと(モリカケや防衛省の隠蔽その他で安倍首相の責任を問い得るような決定的な証拠が見つかるとか)、ついつい期待してしまうmewなのだった。(@@)

   THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/240.html

[政治・選挙・NHK248] 「印象操作」に長けた安倍晋三首相は、「馬脚」を現して「化けの皮」が剥げ、総裁選挙は「1位・小泉進次郎、2位・石破茂、3位
「印象操作」に長けた安倍晋三首相は、「馬脚」を現して「化けの皮」が剥げ、総裁選挙は「1位・小泉進次郎、2位・石破茂、3位・安倍晋三」の予想
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/afec1797534d2cbaed31ce19aefedf4c
2018年07月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 大東亜戦争で中支に派遣された陸軍将校の話―軍馬のなかにも、要領のいい馬がいて、重い軍用品を積んだ荷車を引かせているとき、車輪が穴に嵌り、馬が一生懸命に力を込めて穴から抜け出そうとしているけれど、大振りの所作の割には、少しも汗をかいていない馬がいる。それを見つけると、ムチを厳しくバシッと当てる。この話を思い出すたびに、午年生まれの安倍晋三首相の姿が浮かび上がる。「印象操作」に長けた安倍晋三首相は、いかにも本気で取り組んでいるようなフリをして、国民有権者の目を誤魔化すのが得意だ。西日本豪雨に襲われた被災地の1つ広島県を訪れて、被災者家族を前に、膝を着いていかにも「寄り添っている」かのような所作を代表取材の写真記者にシャッターを切らせて見栄えのする写真1枚を選んで、各社に掲載させている。延長国会会期末に多くの国民有権者が「反対」しているにもかかわらず、「カジノ法案」と「参院議席6増案」を強行採決したため、「馬脚」を現し、「化けの皮」が剥げてしまい、ついにANNの世論調査で自民党総裁選挙に候補予定者のだれに期待するかについて「1位・小泉進次郎、2位・石破茂、3位・安倍晋三」という結果が、7月23日報道された。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/241.html

[政治・選挙・NHK248] 憲法の基本的人権を守るべき国会議員に反する杉田議員は議員を辞めるべきだ。(かっちの言い分)
https://31634308.at.webry.info/201807/article_23.html
2018/07/24 14:18

今、杉田水脈(みお)議員の発言がまた批判を呼んでいる。前回は、安倍友達の元TBS記者の山口氏が伊藤詩織氏をレイプした話を、まるで伊藤氏がホテルで山口氏をさそったかの言い方で、そうなったのは伊藤氏のせいだというような言い方をした。

私の娘がこんな事態になったら、娘を叱ると述べた。つまり、山口氏を訴えるなどはしないということを言いたいのだろう。これを個人的な内輪の会話で述べた話なら、誰もわからない。

しかし、国会議員が公のTVに放映されることがわかっていながら、述べたのは確信犯である。単に、思わず口が滑ったという話ではない。これだけでも、同じ女性でありながら、女性の人権には全く頭にない、酷い女だと思っていた。

この杉田議員がまた、女性蔑視というか、同性の性的少数者のことで、「生産性」の無い人たちに公的に支援することは勿体ないような記事を、これも公の新潮45に投稿したことも異常である。これに対して批判が盛り上がると、大臣級の先輩議員が擁護してくれたとツイートした。要するに同性愛者は子供を産む訳ではないので、支援など必要ないと言いたいのだろう。この生産性を突き詰めれば、子供作らない夫婦も生産性がないことになる。さらに極言すれば、子供がほしくても子供が出来ない夫婦も生産性がないことになる。

自分の党のTOPもどこかに分類される。そもそも「生産性」という言葉自体が、人間の尊厳を棄損している。人間は、豚や牛、鶏ではない。人間をそういう見方しか出来ない杉田議員は、少なくとも、憲法を守る国会議員と言えない。辞めるべきである。

自民の二階幹事長は、この杉田議員の発言を「人生観はいろいろ」だからと述べ、責任は問わないらしい。確かに、心の中で思うことは構わないが、それを公に国会議員が主張することは、その発言に責任を持たなければならない。

憲法の基本的人権に反する主張は国会議員を止めなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/256.html

[政治・選挙・NHK248] 2年後の今日が東京オリンピックの開会式だというが、(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/2.html
7月 24, 2018

<日本列島は連日猛暑に見舞われている。18日に総務省消防庁が発表した速報値によると、7月9日から15日まで間に、熱中症で救急搬送された人数は全国で9956人にのぼり、搬送された患者のうち12人が死亡したという。この暑さはこれからもまだまだ続く予報で、引き続き熱中症への警戒が呼びかけられている。

 この暑さを受けて思いを馳せずにはいられないのが、2020年東京オリンピックのことだ。東京オリンピックは20年の7月24日から8月9日にかけて行われる予定であり(パラリンピックは8月25日から9月6日まで)、命の危険すらある酷暑のなかで開かれるからだ。1964年に行われた前回の東京オリンピックは10月10日から10月24日にかけて行われたもので、今回の大会とは状況がまったく違う。

 当然、巷間やSNSには酷暑開催となる2年後のオリンピック開催を憂う声が溢れているわけだが、そんななか、暑さや熱中症対策として国が出している対策はあまりにもこころもとない。

 国土交通省は2015年から複数回にわたり有識者会議を開き、オリンピック期間中の暑さ対策について話し合ってきたが、その結果として導き出された答えは、〈有識者会議は、打ち水のほか、浴衣、よしずの活用など日本ならではの対策を盛り込み、観光PRにも生かしたい考えだ〉(15年4月17日付ニュースサイトYOMIURI ONLINE)だったのである。

 21世紀に導き出された結論とは到底思えぬ、戦時中の竹槍訓練を彷彿とさせる冗談のような熱中症対策には、もはやため息も出ない。そんななか、日増しに高まる世間からの熱中症への危惧に対して、陸上の元日本代表選手である為末大氏はこのようにツイートした。

〈みんなこんなに暑くて大変なこの時期にオリンピックをやるなんてオリパラ委員会は何をやってるんだと言うけれど、アメリカのプロスポーツの間を縫うためにあそこしかできないのが本当のところだと思うので、苦情はNBCとかIOCに伝えた方がいいと思う〉

 NBCはアメリカの3大ネットワークのひとつ。確かに、為末氏が指摘する通り、夏期オリンピックがこの時期に開催されるのは、アメリカのテレビ局の「夏枯れ」対策によるものである。

 しかし、だからといって〈苦情はNBCとかIOCに伝えた方がいいと思う〉というのはまったく正しくない。というのも、日本側は、7月から8月の間に開催する日程でないと東京にオリンピックは呼べないと認識したうえでオリンピック招致を進め、しかも、この時期の東京が野外で激しい運動をできるような気候でないことを隠して招致を強引に押し進めたからである。

 オリンピック招致の際につくられた「立候補ファイル(日本語版)」のなかにある「2020年東京大会の理想的な日程」という項目にはこのように記されている。

〈この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である〉

 ここ数日の東京は、最高気温35℃前後を推移し、最低気温も25℃を下回らない熱帯夜が続いている。年によって多少の差はあるにせよ、こうした猛暑は今年の夏だけに限ったことではない。これを〈温暖〉と言い切るのはどう考えても無理があるだろう。〈アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉というのも噴飯ものだ。どう考えても〈最高の状態〉になどならないだろう>(以上「LITERA」より引用)


 二年後の今日が東京オリンピックの開会式だという。バカじゃないかと思う。炎天下で競技すれば普通に死ねる状況だ。そこで全力疾走や演技を行うというのだ。

 果たして東京オリンピック招致のプレゼンでは「この時期の天候は晴れの日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な天候である」と紹介したようだ。大嘘もいい加減にしろというしかない。

 オリンピック招致にまで日本の指導者たちは大嘘を吐いたのか。それを他の委員たちは一切諫めなかったのだろうか。晴天の炎天下で競技すれば普通に死ねる状況だということがIOCの幹部連中に報せるべきだ。

 安倍氏が福一原発の放射能汚染事故に関して「汚染水は完全にコントロールしている」と大嘘を吐いた。日本のマスメディアは放射能汚染状態を一切報道しないが、ドイツやイギリスなどの報道機関が取材してそれぞれの国で報道している。

 アメリカのプロスポーツの日程の関係から、二年後の今日がオリンピックの開会式となったという。一体誰のためのオリンピックなのだろうか。

 しかもロンドンオリンピックの競技場建設費の四倍近い巨費を投じて建設される新・国立競技場には屋根がない。つまり空調施設のない炎天下で競技するアスリートたちは死の苦行を強いられるだろう。高い入場料を支払った観客も死を覚悟して観戦するしかない。なぜ空調のあるドーム球場を借用して競技を実施しないのだろうか。

 そこでマラソンは朝7時にスタートする、という。涼しいうちに競技を終えようというつもりだろうが、準備をする人たちは夜明け前から始めなければならない。

 バカバカしい話だ。1964年当時の東京オリンピックが10月10日に開会したように、秋に行うべきだ。それが不可能だというのならオリンピック開催を返上すべきだ。死者や怪我人を出さないためにも、オリンピック関係者はマトモな判断をすべきだが、大嘘つきの連中に英断を望むのは「木に登りて水を求めるが如し」だろう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/257.html

[政治・選挙・NHK248] ポンコツ兵器のイージスアショアに消える税金。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_25.html
7月 25, 2018

<政府が二〇二三年度の運用開始を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の取得費について、防衛当局が二基で計約四千億円になりうると新たに試算していることが分かった。防衛省は一基約一千億円と説明してきたが、試算通りなら倍増となる。搭載ミサイルの購入費などを含めると、総額で六千億円近くに膨らむ可能性もある。政府関係者が二十三日、明らかにした。

 北朝鮮の完全非核化に向け、六月に米朝首脳会談が開かれた中、ミサイル防衛(MD)強化に巨額の防衛費を投入することになれば、費用対効果の面でも批判や疑問の声が上がりそうだ。

 政府は北朝鮮の核・ミサイル開発に備えるため昨年十二月、イージス・アショア二基の導入を閣議決定。秋田、山口両県に一基ずつ配備する計画で、陸上自衛隊が運用する。二基で日本全体を防衛できるとされる。

 関係者によると、防衛省はシステムの主要装置として、米ロッキード・マーチン社製の最新式レーダー「SSR」の採用を検討しているが、省内の試算で現在運用中の海上自衛隊イージス艦と比べ、高額になる見通しとなった。施設建設費なども膨らむほか、搭載予定の日米共同開発の改良型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」が一発四十億円前後になる見込みで、総額を押し上げる要因になりそうだという。

 配備計画について、政府は「北朝鮮は対話路線に転換したとはいえ、脅威は変わっていない」(小野寺五典(いつのり)防衛相)として、予定通り進める考え。トランプ米大統領が貿易赤字削減のため、防衛装備品の購入を日本に求めていることも影響しているとみられる>(以上「東京新聞」より引用)


 小野寺防衛相が概算していた一致当たり1000億円は実際には800億円程度と思われるものを水増しした「予想価格」を表明していたものだ。しかし米軍と交渉すると三倍の1基当たり3000億円かかるといわれ、慌てて訂正したのだろう。

 米国の常套手段にマンマと引っ掛かったようだ。そうした「高額」な日本向け兵器の「特別仕様」はイージス・アショアだけではない。これまでも戦闘機やオスプレイなどで、国民の税金を米国の言いなりに湯水のように浪費してきた。消防署や警察署と同様に、備えは十分にして、使う事態に到らないのが良いのだから、防衛で購入した兵器等々は使用しないまま陳腐化して廃棄するのだろうが。しかしイージス・アショアは役立たずということはハワイの実験で明らかになっている。

 イージスアショアが迎撃するミサイルは大陸間弾道ミサイルでロフティッド軌道を飛ぶものは秒速7qで、直接日本本土を狙う中距離ミサイルでも秒速2qだ。それほどの速度で飛来するミサイルを迎撃するミサイルSM-6でもマッハ3.5で秒速1.2qでしかない。

 ハワイで実施されたイージスアショアの迎撃実験で使用された中距離ミサイル撃墜率は約30%だった。あらかじめ指定された予定コースや時間などが分かった迎撃実験ですらその程度の迎撃率だ。実践ではまず役に立たないというのが専門家の意見のようだ。

 速度の早い標的を速度の遅いミサイルが撃ち落とすには飛翔コースが予測でき、そのコース上に迎撃ミサイルを事前に飛ばして衝突させるしかない。だから飛翔するミサイルが少しでもコースを変えたら迎撃は不可能だ。

 日本本土防衛に関しては全くといって良いほど役に立たないが、米国本土へ向けて北朝鮮なり中國なりから発射された大陸間弾道ミサイルの軌道を解析するための探査システムしては有効だろう。つまり日本政府が設置しようとしているイージスアショアは日本の防衛のため、というよりは米国本土防衛用だと考えられる。

 そして覚悟しておかなければならないのは北朝鮮なり中國なりが米国か日本かを攻撃しようと決意したなら、イージスアショアそのものをまず叩くと想定しなければならないことだ。ただ日本を攻撃する場合はイージスアショアは無視しても良いと思うだろう。なぜなら攻撃ミサイルを迎撃できないからだ。

 そんなポンコツ兵器に総額で6000憶円もかける必要があるのだろうか。そもそも北朝鮮の脅威は本当に存在するのだろうか。北朝鮮が先制攻撃を仕掛けてミサイルを日本へ向けて発射した瞬間に、北朝鮮が終わることを北朝鮮政府は想定しなければならない。

 軍事力で互いに殺戮しあう人類の歴史をいつになったら過去の歴史として人類は語るようになるのだろうか。愚かな治世者や宗教者や狂信者の世迷いごとに騙されて、いつまで戦争を繰り返せば人類は戦争の愚かさを学習するのだろうか。

 兵器開発や配備に要する費用のすべてを世界人類のために使えば、もっと地球は住みよい世界になるだろう。国民や地域住民を戦争へ駆り立てる者は指導者として最も非適格者だ。そうした目で日本を取り巻く周辺国を眺めるなら、日本の安倍氏からして指導者としての適格性を欠くし、もちろん軍拡しか能のない習近平氏や金正恩氏も国家の指導者として失格だ。もちろんプーチン氏やトランプ氏も国民の安全よりも「国家」という既得権益の塊の利害優先主義は指導者として最下等だろう。

 人類世界はまだまだ戦乱の中世にあるようだ。戦争をも辞さない連中が自由貿易という名目の下、自己利益最優先のグローバリズムを隠れ蓑にして地球全域を経済植民地化しようと企てた。

 人類の多様性は人類文化の強靭さだ。世界が単一言語単一国家になるなぞ想像もしたくない。金子みすゞの詩の世界「みんな違って みんないい」というのが理想だ。

 イージスアショアに6000憶円も投じるのは無駄だ。日本の防衛は軍備だけでは出来ない。外交戦略をしっかり立てて、諸外国と友好関係を取り結ばなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/273.html

[政治・選挙・NHK248] 「トロイ馬」安倍晋三首相は、国際政治に対応できず、大恥をかくのが関の山、岸田文雄政調会長と抱き合い心中し、命運尽きる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/aa6230b383c939352d013e86ec718acf
2018年07月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「トロイ馬」(頭の働きが足りない、にぶい馬)安倍晋三首相は、キッシンジャー博士が主導している世界史の新潮流「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基廃炉・放射能を含む環境汚染の改善・AIの産業化)に乗り遅れ、むしろ時代に逆行している。にもかかわらず、自民党総裁選挙(9月8日告示・20日投開票)で3選を果たそうと欲望を膨らませている。だが、仮に当選したとしても、世界史の新潮流に乗り遅れているので、国際政治に対応できず、大恥をかくのが関の山。安倍晋三首相の3選を支持して総裁選出馬を表明した岸田文雄政調会長も、安倍晋三首相と抱き合い心中し、命運尽きるのが見えてきた。徳川家康に習うと言うけれど、関ヶ原の合戦を逃げるようでは、徳川家康を尊敬するとは言えない。天下取りを諦めたということだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/274.html

[政治・選挙・NHK248] 転んだ岸田文雄<本澤二郎の「日本の風景」(3045)<毒饅頭に屈したひ弱な二世議員?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219437.html
2018年07月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<毒饅頭に屈したひ弱な二世議員?>
 7月24日、永田町に小さな衝撃が走った。自民党に小さく開花してきた宏池会リベラルの旗手・岸田文雄が、毒饅頭に転んでしまったのだ。「再起不能か」という嘆きの声が、地元の広島から列島全体に広まった。宏池会は岸田後継を急いで擁立するしかない。それにしても、お粗末な二世議員であろうか。安倍も麻生もニンマリであろう。平和を願う国民は、断崖絶壁、それこそ正念場に立たされてしまった。


<民意をくみ取れなかった非宏池会エリート>
 自民党は、護憲リベラルの保守本流と、戦前派の憲法改悪派との連合体で成り立ってきている。前者を吉田茂・池田勇人が代表、後者は安倍の祖父で、戦争責任者の岸信介である。
 後者の改憲派には、中曽根康弘も加わっている。新聞では読売である。米陰謀組織のCIAとの癒着が濃厚である。「アメリカのポチ」は、この右翼勢力のことを指してきた。

 保守本流・宏池会の政治は、経済重視で軽武装・民意重視に原点を置いている。自民党政治の長期化は、武器弾薬を排除する保守本流リベラルの存在にあった。
 岸田は、悲しいかな宏池会の伝統を理解できなかった、愚かな後継者だったことになる。おっつけ交代するほかない。宏池会の再生無くして、自民党の再生はないのだから。

 田中角栄の人脈を継承する竹下亘が、リベラルを発揮できるかどうか。安倍の毒饅頭に屈してしまうのか、しばらく注目を集めることになろうが、期待は小さい。

 こうした事態は、自民党が戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を継承する、日本会議に制圧されてしまったことを意味する。

<池田勇人・宮澤喜一のリベラルとは無縁>
 歴史の教訓は、戦前右翼・国家主義の日本を拒絶している。ドイツがナチス・ヒトラーを排除していることと同じことであるが、日本の戦後体制は、戦前を継承する官僚群と戦後、復活した財閥、そこに食らいついていた岸ら戦争勢力の復権で、いい加減で、でたらめな民主の仮面をつけた右翼政治屋に壟断されてきた。その代表が森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・安倍晋三である。
 安倍政治の対抗軸が、本来であれば、吉田・池田・大平・宮澤・鈴木善幸の宏池会後継者の岸田のはずだった。それが見事にこけてしまった。平和を願うアジア諸国民にとって、きわめて深刻な事態なのだ。

 判明したことは、岸田が安倍に屈したことで、広島の大先輩である池田や宮澤とは、無縁の政治屋だったという点にある。

<第二の大平正芳出でよ!>
 優柔不断で、馬力のなかった宏池会リーダーというと、池田の後継者の前尾繁三郎である。
 彼は健康にも恵まれなかったが、性格的な優柔不断が災いして、岸の実弟である佐藤栄作の長期政権を許してしまい、これに宏池会若手が決起して、前尾を引きずりおろして、大平を担いだ。

 大平は、佐藤派実力者の田中角栄と提携して、佐藤と岸が擁立した福田赳夫を破って、田中内閣を誕生させた。自ら外相に就任するなり、歴史的な日中国交回復を実現した。CIAの代理人の岸や配下の石原慎太郎を悔しがらせた。
 いま「大平出でよ」の宏池会であろう。民意をくみ上げる政治指導者が誰なのか。安倍三選と憲法改悪に加担する宏池会だと、池田が創立、大平や宮澤が維持してきた政治遺産は消滅することになろう。これは国民のみならず、アジア諸国民の大損失である。

<「安倍三選による憲法改悪を阻止せよ」が保守本流の使命>
 日本の戦後体制は、歴史の教訓から生まれたものである。それは武器弾薬を排した平和主義と平和産業で生き抜く日本である。
 非核の日本である。これこそが日本の経済繁栄を約束する。アジアの平和と安定の基礎だ。
 日本国憲法は吉田内閣の下で実現した。護憲リベラルが宏池会の役割である。安倍三選と憲法改悪阻止が、当面する最大の課題なのだ。
 宏池会の再生・復活が喫緊の課題であろう。安倍三選は、日本を滅ぼす悪魔の道である。

2018年7月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/275.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍、柳瀬元秘書官切りで、モリカケ問題払拭か+杉田発言、波紋広がる&稲田が反論のツイッターか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27448456/
2018年 07月 25日


 昨日24日、安倍内閣は、元首相補佐官だった柳瀬唯夫経産省審議官(57・審議官は省内実質bQ)を退任させると発表した。(・o・)

 柳瀬氏は首相秘書官だった時に、加計学園幹部や愛媛県、今治市の職員と事前に面会し、獣医学部新設のため戦略特区申請の指南をしたとされており、昨年7月に続いて、今年5月にも国会に参考人招致されたばかり。^^;

 しかし、柳瀬氏が国会で都合の悪いことは「記憶にない」とはぐらかすことが多かった上、国会で語ったこと(記憶にないと言ったことも含む)が事実と異なると愛媛県から指摘されたため、野党からは再度の参考人招致や証人喚問を要求されていた。(**)

 世耕経産大臣は、「世代交代を進めるため」とか妙な説明をしていたらしいのだが。(後任は同期なので、世代が交代していないし。)安倍首相は米国との経済面の交渉で柳瀬審議官を信頼しており、今年、加計問題で渦中にいた同氏をわざわざ米国訪問に同行させたほどだったし。(~_~;)
  
 まだ審議官になって1年、将来は次官候補とも言われていた柳田氏をここで突然、退任させることにしたのは、安倍首相が3期めにはいった時に、加計問題を引きずらないためだったとも考えられ・・・。<これ以上、突っつかれるとマズイのかも?>
 野党からは、早速、トカゲの尻尾切り、モリカケ問題切りの一環ではないかという疑問、批判の声が出ている。(@@)

<安倍自民党は、官僚を辞めて民間人になった人は、国会に招致すべきではないと主張しているのであるが。mewは、問題が生じていた当時に官僚であった者は、その当時の責任において(その当時は国民の税金から給与得ていた公僕だったのだから)参考人招致や証人喚問を認めるべきだと考える。(・・)>

* * * * *

『経産省、柳瀬経済産業審議官の退任を正式発表

 経済産業省は、元総理大臣秘書官で、「加計学園」の獣医学部新設をめぐって国会に参考人として呼ばれた柳瀬唯夫経済産業審議官を退任させると、正式に発表しました。

 柳瀬氏は安倍総理大臣の秘書官などを務め、去年からは通商政策を担当する経済産業審議官に就任しています。経産省は25日付けで柳瀬氏を退任させ、後任に寺澤達也商務情報政策局長をあてると発表しました。

 柳瀬氏は、「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、総理官邸を訪れた愛媛県側のメモに「首相案件」などと発言したと書かれていたことから、参考人として国会に呼ばれました。柳瀬氏は当初、面会したことについて「記憶にない」と説明していましたが、一転、加計学園の関係者と面会したことは認め、「その中に愛媛県の関係者も居たのかもしれない」と発言しました。

 今回の人事について政府関係者は、「疑惑に関する答弁に追われた柳瀬氏を退任させることで、経産省の体制を強化する意味もある」としています。(TBS18年7月24日)』

『柳瀬氏は去年7月、総理秘書官を務めていた際の加計学園の関係者との面会について「お会いした記憶はございません」と繰り返し国会で答弁していた。しかし、今年になって記録が出てくると一転、面会の事実を認めていた。世耕経産大臣は「加計学園の問題は、今回の人事に何ら影響していない。年次を経て世代交代を図っていかなければいけない」と述べた。(ANN18年7月24日)』

『世耕弘成経済産業相は「加計問題は今回の人事に何ら影響していない。総合的に判断した」としている。
 柳瀬氏は1984年に旧通商産業省(現経済産業省)に入省。12年に第2次安倍晋三内閣で首相秘書官に就任した。加計学園問題では、秘書官時代の15年4月に愛媛県職員らと首相官邸で面会した際に柳瀬氏が「本件は、首相案件」と発言したと記録された文書が見つかった。

 5月に国会に参考人招致された際には、学園関係者らと会ったことは認めたが、「総理に(面会を)報告したことも、指示を受けたことも一切ない」と述べていた。(朝日新聞18年7月24日)』

『<柳瀬氏退任>「トカゲのしっぽ切り」野党批判 加計で招致

 経済産業省は24日、安倍晋三首相の秘書官を務めた柳瀬唯夫経産審議官(57)が25日付で退任すると発表した。柳瀬氏は、学校法人「加計学園」による獣医学部新設を巡って首相秘書官時代に学園側と複数回面会した経緯があり、今年5月に国会に参考人招致された。世耕弘成経産相は今回の人事を「加計学園の問題は影響していない」と説明したが、野党は「トカゲのしっぽ切りだ」と批判している。

 柳瀬氏は1984年に旧通商産業省に入省。2008年に麻生内閣で首相秘書官、12年には第2次安倍内閣で2度目の首相秘書官に就いた。加計問題では15年4月に首相官邸で学園関係者や愛媛県職員らと面会した際、柳瀬氏が「本件は首相案件」などと発言したとする同県の文書が見つかった。国会で面会を認めたが、首相の関与は「一切ない」と否定した。

 世耕氏は24日の記者会見で「世代交代を図らなければいけない面もあり、総合的に判断した」と述べた。ただ、柳瀬氏は通商政策を仕切る経産審議官に就任して1年で、必ずしも交代時期ではない。トランプ米政権が輸入制限など保護主義的な姿勢を強める中、日米両政府は近く新貿易協議(FFR)を始めることになっており、省内には「柳瀬氏は引き続き対米協議などに当たると思っていた」という声もある。

 野党は先の通常国会で柳瀬氏を再度招致するよう与党に要求していた。国民民主党の玉木雄一郎共同代表は24日の記者会見で「柳瀬氏を国会に呼ぶことがより困難になる。安倍政権の意図を疑わざるを得ない」と批判。「退官した後も国会で真実をしっかり語ってほしい」と述べた。

 立憲民主党の山内康一国対委員長代理は「経産省の関連団体に天下らないか、これからも追いかけたい」と記者団に語り、安倍政権が柳瀬氏を「厚遇」するのではないかという懸念を隠さなかった。野党は、秋の臨時国会までに加計問題への世論の関心が薄れることを警戒している。

 一方、菅義偉官房長官は24日の記者会見で柳瀬氏の退任について「適材適所の人事だ。そういう中で(世耕氏が)判断したと思う」と強調。自民党の吉田博美参院幹事長も会見で「世耕氏が慎重に考えて決断した。それなりに評価したい」と述べた。【安藤大介、遠藤修平】(毎日新聞18年7月24日)』

<尚、後任の寺田氏は世耕大臣がごヒイキ&頼りにしている人物だとの話も。^^; また、今回の人事では、農水省TOPの次官に経産省局長を選ぶなど、異例の人事を行なっている。(*1)・・・この局長は、もともと農水省にたようだが。安倍内閣は農協解体、農業の大規模化、企業化、自由化を進めていることから、これに抵抗を示していた農水省幹部を押さえつけることも考えて、安倍政権の意向を反映した人事だとも言えるかも?(-_-)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 昨日、取り上げた自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国ブロック)の「LGBTは生産性がない」などのトンデモ寄稿の波紋がどんどん広がっている。(@@)

 二階幹事長など一部の自民党幹部は、軽く異論を唱えながらも、コトを荒立てないためにも「個人の考え」「多様な考えを認めるべき」などとしてスル=するつもりでいるようなのだが。<安倍首相の肝いりとなると、尚更に批判しづらいしね〜。(~_~;)>

 自民党内からも、疑問の声や批判の声が絶えず。超保守マドンナの稲田朋美氏まで、プチ反論をするためツイッターを立ち上げたなんていう話も。<杉田氏は閣僚級の議員が理解してくれたなどとツイートをしていたのだが。稲田氏はそれが自分だと思われたくなかったのかな?^^;>

 野党は「人権意識に欠ける」として、本人だけでなく、自民党に関しても激しく批判している。

『杉田氏寄稿、自民内からも批判 元閣僚「馬鹿な発言」

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で「人それぞれ政治的立場、色んな人生観もある」と述べ、問題視しない考えを示した。党としての責任を問う声が強まっている。

 二階氏は会見で「当事者の方が社会、職場、学校でつらい思いや不利益を被ることがないよう、多様性を受け入れる社会の実現を図ることが大事だ」と指摘し、杉田氏と党の立場は異なることを強調。そのうえで「自民党は右から左まで各方面の人が集まって成り立っている」などとして、杉田氏の主張を容認した。

 これに対し、国民民主党の玉木雄一郎共同代表は同日の記者会見で「問題の重要性を分かっていない。いっそう当事者を傷つける発言だ」とし、「党として謝罪や釈明をすべきだ」と訴えた。共産党の小池晃書記局長も23日の記者会見で、「個人の尊厳を根本から否定する妄言だ。比例代表で公認した自民党の責任が問われる」と批判。「こういうことを放置していたら、自民党は基本的人権について語る資格のない政党だとなる」と党としての厳しい対応を求めた。

 杉田氏は昨年の衆院選で自民党の公認を得る以前から、同様の発言を繰り返していた。

 自民党内からも厳しい意見が続く。閣僚経験者は「論外」「なぜ、あんな馬鹿な発言をするのか」と憤り、吉田博美参院幹事長は24日の記者会見で「(性的少数者の)皆さんの人権も、しっかりと大事にした発言をすることが必要じゃないか」と苦言を呈した。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「国会議員の一つひとつ(の発言)に、政府の立場でコメントすることは控えたい」とした。記者から「政府としてLGBTについて理解増進を進めていく方針に変わりないか」と問われると、「今まで申し上げてきた通り」と述べるにとどめた。

 加藤勝信厚生労働相は同日の閣議後会見で、「個々の発言についてコメントすることは差し控える」としながらも、「厚労省は様々な環境にいる方々が、それぞれの希望と思いを実現できるよう施策を推進している。引き続き、そうした観点に立って施策を進めてきたい」と語った。

 政府は2016年から骨太の方針などで、自民党は参院選公約などで、性的少数者をめぐる理解増進を図る方針を掲げている。(朝日新聞18年7月24日)』

『稲田氏、初投稿は杉田氏への反論? ツイッターを開設

 自民党の稲田朋美・元政調会長は24日、自身のツイッターで「私は多様性を認め、寛容な社会をつくることが『保守』の役割だと信じる」と投稿した。「(同性カップルは)子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した杉田水脈(みお)衆院議員の月刊誌への寄稿に、賛同しない立場を示したものとみられる。
 関係者によると、稲田氏は同日、ツイッターのアカウントを開設して初めての投稿をしたという。

 投稿では、政調会長だった2016年、自民党に「性的指向・性自認に関する特命委員会」を立ち上げた理由を「LGBTの方々が自分らしく、人として尊重され、活躍できる社会を実現するため」と振り返り、「今、LGBTの理解増進のための議員立法の作業中だ」としている。

 特命委は16年5月、夏の参院選を控えて理解増進法案の概要を取りまとめたが、党内の異論が根強く、法案提出に至っていない。(二階堂友紀)(朝日新聞18年7月25日)』

* * * * *

 あくまで伝聞情報なのだが。どうも杉田氏は維新時代に、安倍首相が敬愛するアニキ分&超保守議員のドンであったの平沼赳夫氏に評価されていて。で、同じ思想の安倍首相が杉田氏を引き取ったという話も。

 この杉田発言をTVワイドショーがどこまで取り上げてくれるかわからないが。できるなら、安倍首相が同じように人権意識の乏しい戦前志向の持ち主であることも含めて、安倍自民党の一部がどんなにアブナイ思想を持っているのか、少しでも国民に知って欲しいと思うmewなのだった。(@@)
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/276.html

[政治・選挙・NHK248] 職種限定と雖も地方自治体職員に外国人を採用し在留資格を付与することに反対する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_57.html
7月 25, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<政府は全国に5千人超いる外国人の自治体職員の在留資格について、複数の職種に就くことを包括的に認める仕組みを導入する。現行では学校の外国語指導助手や通訳・翻訳など1つの職種に絞って在留資格を申請し、他の業種に就く際は個別に事前申請が必要だ。外国人職員が様々な職種をこなす行政サービスの実現を後押しし、増加する外国人住民や訪日外国人客との共生をめざす>(以上「日経新聞」より引用)


 安倍自公政権は地方自治体に外国人職員の採用を認め、在留資格を限定的ながら認める仕組みを導入するという。それに対して迎合主義的な評論家たちは「国際化に向けて外国人に地方自治体が門戸を開いて、外国人の訪日を促すのは良いことだ」などと能天気な論評を掲げている。

 地方自治体と雖も日本国民の根幹にかかわる戸籍や住民基本台帳などを扱っている。現在は外国語教師(主として英語教師)や観光案内や通訳などに限定しているようだが、必ず蟻の一穴となって行政職全般に広げる「外圧」が掛かってくるのは目に見える。

 政治家への外国からの献金を認めているオーストラリアでは移民に関する規制が大幅に緩和され、中国人の移民が激しく、既にシドニーなどでは450万人の内50万人が中国人だという。

 安倍自公政権は中国移民の受け入れを積極的に拡大しようとしているかのようだ。駅などの案内板は日本語の他ローマ字は従来通りだが、そこにハングルと中国語が書き加えられている。ローマ字も読めない中国人や韓国人を日本政府は受け入れるつもりなのだろうか、と真意を疑う。他の先進国で他外国語を公の案内板に表記しているのは日本くらいではないだろうか。

 地方自治体の職員に受け入れたら、必ず地方参政権要求が高まるのは避けられない。地方自治体と雖も国との関わりの予算や事業を行っていることから、地方参政権は国への参政権に直結する。

 日本に帰化した者ならまだしも、外国人を地方自治体の「嘱託」ではなく職員とすることに反対する。それは将来に蟻の一穴となる大きな禍根を残すことになるからだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/314.html

[政治・選挙・NHK248] 岸田、安倍に取り込まれ、総裁選不出馬を発表(禅譲を期待?)〜実質的に安倍、石破の一騎打ちか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27449787/
2018年 07月 26日

 24日、ポスト安倍の有力候補とされていた岸田政調会長が、9月の総裁選に出馬しない意向を発表。これで、総裁選は実質的に安倍首相と石破茂氏の一騎打ちになりそうだ。(@@)

<野田聖子氏も出馬に意欲を示しており、mewも応援したいと思っているのだが。残念ながら、党内で支持が伸びず。しかも、知人が関わる仮想通貨交換業について金融庁に情報提供を求めていたことなどの問題が発覚したことから、今後、推薦人を集めるのも苦労しそうな感じになっている。(*1)
 「きっと、あの一味が野田潰しで情報リークしたんだわ」と邪推しているmew。自分たちだって同じようなことをやってるくせに。(`´)>

 岸田氏は、安倍首相の同期(93年初当選、9期)。自民党内でハト派・リベラルで知られる宏池会に属しており、安倍首相とは基本的な政治思想が違うのだが。博学で英語も堪能、温厚な人柄ゆえか、特に外交に精通しているわけでもなかったのに、安倍氏から妙に信頼されていて。第二次政権では、12年から17年までずっと外務大臣を務めていた。(・・)

<安倍首相に対して、欧米中などが「戦前志向の超保守派」「国家主義者」と警戒していたので、岸田氏を外務大臣にすることによって、イメージを緩和しようという意図もあったのかな〜と察する。^^;>

 その間に安倍首相から、次の首相は岸田氏に任せたいと、何度も禅譲の話があった様子。<安倍首相は、岸田氏を1回はさんで、その後に稲田朋美氏を首相にしたかった(今でもしたい?)のよね。(~_~;)>

 岸田派内では、スムーズな禅譲を望む議員がいる一方で、自ら動いて総裁選に出馬することを期待する議員もおり。岸田氏は、ずっと安倍内閣にいては出馬できない&総裁になるには党三役も経験した方がいいと考えて、17年8月の人事では内閣をはずれ、政調会長に就任した。(・・)

* * * * *

 もし次の次を目指すのであったとしても、もし落選するとしても、その存在をアピールするために総裁選に出ておいた方がいいという考えもあるのだが。<小泉元首相は総裁選に当選するまでに3回、麻生元首相も3回出ているもんね。(@@)>

 しかし、岸田氏は、世論調査で1ケタの支持しかなく(党内でも1ケタ?)、今回、出馬しても安倍、石破氏らにはるかに及ばない3位になることが目に見えていることから、イメージ・ダウン(&傷つくのも?)恐れたり、見栄もあったりで、逃げたような感じも。^^;

 また、岸田氏の地元である広島が豪雨災害で、最も大きな被害を受けていることから、その対応に力を入れる必要があるし。<例の赤坂自民亭に出ていて、地元の反感を買ったのも痛かったかも。それに安倍首相に貸しを作っておけば、被災地復興にもより力を入れてくれるかも知れないし?^(-_-)>
 
 岸田氏は23日に、安倍首相と会談を行なって、自分の政治的な考えなどを話し、理解をしてもらったこともあって、総裁選出馬をやめ、安倍首相を支えて政治活動を行なうことに決めたとのこと。(@@) <この時に改めて禅譲や岸田派の人事優遇のお約束をもらったかな?^^;>

「私自身いつまでも出るのかでないのか、はっきりしないということは、結果として多くの関係者の皆さまにご迷惑をおかけしている部分があるのではないかとも考え」、24日、不出馬の意向を発表するに至ったという。(-"-)

 まあ、mewから見れば、うまく丸め込まれたように思える。(>_<)

 mewは個人的には、岸田氏や岸田派とはかなり考えが合うし。バックにはさらにハト派の古賀誠氏や谷垣禎夫氏などもついているので、安倍氏よりは岸田氏が首相になってくれた方が安心なのだけど・・・。

<岸田氏自身、昨日の会見で「もちろん安倍首相と私は、政治理念、政策についても異なる部分がある」と明言していた。9条改憲にも慎重だしね。オバマ大統領が広島を訪問したのも、岸田外務大臣(当時)の存在が大きかったと言われている。てか、岸田派が発表した政策は、立民党のものとほとんど変わらない感じなのよね。*2)>
 
 ただ、かねてからmewが自民党内ではそこそこ考えが合う(たまたまだけど、やっぱ宏池会系の)加藤紘一氏や谷垣禎一氏、そして岸田氏も何か政治的な立ち回りの仕方が不器用だし、ここぞという時に自分を前に出す力が弱いため、他の人に押し出されたり、押さえ込まれてしまって、結局、先頭には立てず。(-"-)
 しかも、本当は集団的自衛権に慎重だったくせに、安保法案とかに協力しちゃうし。安倍首相から禅譲を期待していたとしたら、尚更ガッカリなわけで。<禅譲されれば、安倍氏&超保守派の影響が大きくなるからね〜。>

 岸田氏も下手すると、ここまでかな〜という感じを受けている。 _(。。)_

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『岸田氏、総裁選不出馬を決断、安倍3選支持意向明言

 自民党総裁選に出馬が取りざたされていた岸田文雄政調会長(60)は24日、都内で会見し、総裁選には出馬せず、安倍晋三首相(党総裁)の3選を支持する意向を明らかにした。

 自身の地元広島でも甚大な被害が出た西日本豪雨や、北朝鮮問題などの外交、来年、天皇退位と新天皇の即位など諸行事が控えることを挙げ、「安倍首相を中心に取り組むことが、日本にも重要と判断した」と、不出馬の理由を述べた。23日に首相と極秘に面会。決断は「今日の朝」とし、会見前、首相に電話で3選支持と自身の不出馬を伝えた。首相の憲法改正を支持するのかとの問いには、「これまで話してきている」として明確に答えなかった。

 岸田氏は、岸田派48人が結束して首相を支持する意向を表明。「派内にしっかり説明し、理解いただくことが大事」と述べたが、若手を中心に「出るべきだ」との主戦論も根強かった。ポスト安倍の有力候補といわれながら、戦わずして「安倍1強」の軍門に下る形になった岸田氏に、身内で不満が出る可能性もある。

 一方、党内には「無理に出ても勝ち目はない。敵前逃亡は冷静な判断」(関係者)の分析も。知名度は他候補より低く、岸田氏も「さまざまな情報に接し、考えることはあった」と認めた。また岸田派が流れをくむ名門派閥・宏池会は、99年総裁選で首相候補といわれた加藤紘一氏が現職の小渕恵三首相に挑んで、惨敗。その後、派閥がポスト面で冷遇された悪夢も、現職総理との対決回避に影響したようだ。今後の人事について、岸田氏は首相との密約は「ない」と訴えた。

 周辺では「禅譲」「次の次」の期待もあるが、岸田氏が戦うチャンスを自ら手放し、一気に盛り下がった総裁選。現状では、前回12年総裁選で決選投票を争った首相と石破茂元幹事長による、「AIガチンコ対決」が濃厚だ。(日刊スポーツ18年7月24日)』 
『<自民党総裁選>岸田氏、禅譲に望み 2位見込めず「撤退」

 自民党の岸田文雄政調会長は24日の記者会見で、9月の党総裁選への立候補を見送った理由として、西日本豪雨への対応や外交課題で安倍晋三首相を支えることを挙げた。しかし、実態は国会議員票と地方の党員票の両方で支持の広がりが見込めないための「撤退」に近い。岸田氏は首相からの禅譲に期待をつなぐが、これで「次の次」が保証されたわけではない。

 岸田氏が会長を務める自民党岸田派は禅譲論と主戦論に分かれ、17日に岸田氏に対応を一任していた。岸田氏は24日の記者会見で、今回の自身の判断を受けて「一致結束してもらえると信じている」と述べた。

 岸田氏は総裁選に立候補したことがなく、報道各社の世論調査でも「総裁にふさわしい人」として、首相や石破茂元幹事長らに認知度で大きく後れをとっている。

 細田、麻生、二階3派に無派閥議員の一部を加えた首相支持勢力は、党所属国会議員の半数を超えている。党員票も首相と石破氏の争いになる可能性が高く、岸田氏は当初から立候補に慎重だった。岸田氏周辺は「出るなら最低限、石破氏を超えて2位にならなければいけないが、難しい」と認めた。

 岸田氏は首相と良好な関係を築いてきた。総裁選で首相を支持すれば、選挙後の党役員と閣僚人事で岸田派が一定の処遇を受け、岸田氏が「次」に備えて求心力を維持できるという期待も透ける。

 岸田氏の不出馬を党内は織り込み済みだった。細田派の下村博文事務総長は「岸田派は安倍支持一本で応援してもらえるのではないか。首相3選に弾みがつく」と歓迎した。

 岸田派が首相を支持すれば、国会議員票では首相が圧倒的に優位になる。立候補の準備を進める石破氏は24日、「選挙はやってみないと分からない。実際にそれぞれの議員がどう判断するかだ」と記者団に語った。石破派は、首相と石破氏の一騎打ちになった場合には、党員票に活路を見いだそうとしている。

 野田聖子総務相は、岸田氏の判断について「影響はあまり考えていない。少しでもオープンな自民党を作っていけるよう取り組みたい」と記者団に語った。ただ、野田氏は立候補に必要な20人の推薦人確保のめどが立っていない。

 総裁選への態度を決めていない竹下派会長の竹下亘総務会長は「総裁選の構図が変わってきたという感じはするが、派としてどうするかはまだ決めていない」と述べた。しかし、同派には茂木敏充経済再生担当相や加藤勝信厚生労働相ら首相を支持する議員がおり、「反安倍」でまとまる可能性は低い。【小田中大、田中裕之、高橋恵子】(毎日新聞18年7月24日)』

* * * * *

 今後、総裁選について書く機会が増えると思うのだが。もし石破氏に逆転の可能性があるとしたら、安倍首相の支持率がガタ落ちするような問題が発覚するor起きないとキツそうな感じも。<あとは、竹下派や小泉進次郎氏などが石破氏を後押しして、党員票の巻き返しをはかりたいところだけど。う〜ん。>

 でも、このまま何もせずに、安倍首相の3選を待つのだけはイヤだ〜〜〜と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/315.html

[政治・選挙・NHK248] 悪魔の政権<本澤二郎の「日本の風景」(3046)<安倍三選!でっち上げ国難で日本破滅>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219549.html
2018年07月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍三選!でっち上げ国難で日本破滅>
 安倍・自公内閣の悪辣さは、大陸と朝鮮半島の問題を意図的に「でっち上げ」国難を創り上げて、危機を煽り、平和憲法を破壊しようとしているものだ。結果、自滅へと向かっている。保守改革派の雑誌「月刊日本」8月号で、菊池英博・日本金融財政研究所所長が見事な分析をして、注目を集めている。筆者の認識も同じである。「でっち上げ」国難で、日本を破滅させている、まさに悪魔の政権だ。カルト宗教の神社本庁・日本会議と創価学会の公明党が主導してきていることに、改めて驚きを禁じ得ない。


<第一、集団的自衛権行使で北朝鮮攻撃>
 「安倍内閣が2014年7月に、集団的自衛権行使容認を閣議決定、米軍の北朝鮮攻撃を、自衛隊が支援することが出来るようにしたこと」が、第一のでっち上げ国難である。
 戦争法制のスタートは、2013年12月に強行した特定秘密保護法である。これに突進した公明党国交相の太田ショウコウに対して、初めて「裏切り者」と断罪した人物が、池田大作氏を師と仰ぐ戦争遺児・木更津市のK・T子さんである。

 公明党と創価学会指導部の非を指摘した最初の人物である。地元では美人栄養士で知られた。母親は助産婦の戦争未亡人で、二人とも靖国参拝を拒絶していた。徹底した平和主義が、太田の裏切りを、いち早く見抜いたのだ。彼女の勇気を称賛する動きが、創価学会婦人部の間で台頭している。
 無念にも、彼女は創価学会の仮面をかぶって、介護施設・デーサービスKを開業していたやくざ浜名にレイプされ、性奴隷の挙句、2014年4月28日に急死させられてしまったが、その怒りの叫びは、地獄から信濃町へと、そして永田町の太田ショウコウや山口那津男の耳元へ突き刺さっている。

 彼女の決起した、その半年後に安倍は、第二の毒矢を放った。それが菊池氏が指摘する第一のでっち上げ国難策略である、集団的自衛権行使容認だった。自衛隊参戦法、いわゆる戦後初めての戦争法である。真っ向からの平和憲法破壊行為・違憲違反法である。
 悪魔人間にならなければ、到底不可能な策略である。国難をでっち上げて、それをNHKや読売その他で大宣伝することで、強行したものだ。

<第二は、尖閣諸島国有化と慰安婦問題浮上>
 尖閣諸島は、当時、都知事の石原慎太郎が工作して、野田佳彦内閣が共鳴、国有化して、1972年以来構築してきた日中関係を、完璧に破壊したものだが、それを安倍内閣が継承・拡大して、中国敵視政策を国際社会に向かって叫び続け、その間、53兆円の海外ひも付き援助を実施した。
 北朝鮮脅威論に中国脅威論を、でっち上げたのだ。

 これだけで済ませなかった。谷内の策略なのか、今度は南朝鮮・韓国にも手を突っ込んでゆく。従軍慰安婦問題の掘り起こしである。
 河野洋平談話で解決済みだった慰安婦問題を、安倍は根っこから掘り起こしたのだ。ソウルの反発を期待した、でっち上げの策略である。これによって、日本国民は大陸と朝鮮半島の国々と人々に、とことん嫌悪感を植え付けられた。ナショナリズム・民族主義の台頭を、安倍・自公内閣が「でっち上げ国難」で推進したものだ。
 これでも、まだやめずに継続させてゆく自公・日本会議内閣である。

<第三、Jアラート訓練で危機煽り、選挙大勝>
 「ミサイルが飛んで来たら、物陰に隠れ、両手で頭を隠せ」という子供騙しを、政府は地方自治体に指示した。いうところのJアラート(全国瞬時警報システム)である。

 筆者は偶然、この場面をラジオで見聞した。NHKニュースに合わせての、その瞬間、アナウンサーはミサイル飛来のJアラートに切り替え、それを絶叫したのだ。それを繰り返し、他のニュースをカット、延々と報じた。異様な雰囲気を、NHKを動員すると、それは可能なのだ。

 この一斉訓練は2017年度2回実施、2018年にも4回計画、6月の米朝首脳会談を経て、ようやくこの愚策を取り下げた。誰が仕組んだものか、警察官僚か公安筋か、北村情報官に聞いてみたい。
 悪魔が棲みついた首相官邸である。

<改憲軍拡一筋「でっち上げ」国難の自公悪魔政権>
 日本国憲法も国連も、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に拘泥する勢力を容認しない。
 だが、自民党の憲法草案には「戦争放棄の9条を破棄して、集団的自衛権を行使できる国防軍を設置する」とある。今直ちには困難だと悟ると、最近になって「9条を維持したままで、自衛隊の存在を明記する」と変化球を投げて、世論操作に懸命である。

<9条自衛隊明記は信濃町攻略狙い>
 狙いは、公明党創価学会を総動員して、自衛隊の仮面をかぶらせながら、事実上の国防軍に格上げして、軍国主義復活を目論んでいることは明白だ。武器弾薬生産の財閥の野望も、この一点にある。
 財閥は、既に豊富な資金力で新聞テレビを攻略、いつでも改憲の国会発議、続く国民投票での過半数確保に自信満々である。憲法に背くいかがわしい国民投票法が、それを可能にしている。

<大陸と半島を悪者にでっち上げての暴政に目を覚ませ!>
 菊池氏は「日米開戦の緒戦となったのは、満州事変(1931年9月18日)であって、関東軍がでっち上げた南満州鉄道の線路爆破事件(柳条湖事件)である」とも指摘している。
 筆者は忘れていたが、2017年10月の安倍解散は「国難突破」を大義名分に強行し、自公は大勝した。でっち上げ国難突破での選挙勝利だった。麻生が「北朝鮮のお蔭で勝てた」と本音を漏らしていたというが、この5年間の自公政治は、大陸と半島を、危機の塊とでっち上げることで、改憲軍拡を強行してきた。間違いなくその通りだ。
 これまでの隣国の日本研究が心配である。

 「安倍三選すると、日本は破滅する」と警鐘を鳴らす菊池氏に全面的に賛成である。「自民党に天罰、公明党に仏罰」を落とすしかないだろう。大陸と半島が攻勢をかける番である。

2018年7月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/316.html

[政治・選挙・NHK248] 稲田前防衛相や安倍総理は嘘の国会答弁をして国民を欺いていいた。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_27.html
7月 27, 2018

<(南スーダンPKOの日報問題について)特別防衛監察をして分かったのは、2016年7月に(首都ジュバの)治安が悪化した時点で情報公開請求があり、そこで陸自が(日報を)出さないと決めていたこと。それと4万人の隊員が見られる状況だったこと。

 4万人も見ているんだからどこかにあるはずなのに、そういう現実を把握せずに国会で答弁し続けていた。もっと現実をみて正確な答弁ができたはずだという反省と、(自衛隊内の)陸海空の縦割りや、文官と自衛官の意思疎通の悪さといった風土や文化をしっかり理解して、防衛大臣としてものごとを解決すべきだったと思う。(BS日テレの番組で)>(以上「朝日新聞」より引用)


 稲田前防衛相がテレビ番組で発言したものを記事にしたようだが、由々しき問題発言ではないだろうか。稲田氏は防衛大臣として南スーダンへ派遣した自衛隊がいかなる現地情勢の中で活動していたのかを把握していなかった、と自ら吐露している。

 それでも文民統制が機能しているといえるのだろうか。では、防衛省はなぜ憲法にある「文民統制」を無視してまで南スーダンの現地自衛隊から上がってきた「日報」を隠蔽して、派遣した自衛隊の「業務遂行」を継続したのだろうか。

 そこに重大な問題が見える。誰が南スーダンへ派遣した自衛隊の現地活動を望み、それは何のためなのだろうか。誰が安倍氏にまだ内戦状態の南スーダンへ国連のPKO活動へ自衛隊を参加させる、と称して派遣させるように進言したのだろうか。それは何のためだろうか。

 そうした勢力が防衛省内部にあるとして、それは何のためだろうか。防衛省が自衛隊がいつでもどこでも戦争が出来る「軍隊」として日本国民に認知して欲しいからなのだろうか。それとも「軍隊」として、保持する「能力」を発揮してみたいという欲求に駆られたからなのだろうか。

 そして稲田氏の政治家としての重大な問題は南スーダンの現地情勢を把握できないまま「戦闘ではなかった」と国会で答弁したことだ。彼女は防衛相として自衛隊という「武装」組織のトップにあった。その憲法に定める「国際紛争を武力で解決しない」という自衛隊の「肝」を蔑ろにしかねない、むしろ貧弱な装備しか持たない自衛隊員の命を危険にさらしていた組織のトップとしての責任をどのように考えているのだろうか。

 国会答弁で南スーダンの現地自衛隊から報告された「日報」がないと隠蔽して、嘘の答弁に終始したのは防衛省幹部や担当職員たちと同様に「隠蔽」に加担したと批判されても仕方ない。むしろ彼女は国会答弁で「日報がないとは考えられないが、防衛省職員から日報はないとの報告を受けているから現地自衛隊の状況を把握できていない。防衛相として直ちに南スーダンへ派遣した自衛隊の帰国を命じる」と答弁すべきだった。海外派遣した自衛隊がコントロール不能となり、あるべき「日報」がないという防衛省の勝手を許す防衛相など前代未聞だ。

 そして安倍総理は「自衛隊の統帥権は私にある」と常々口にしているが、南スーダンへ派遣した政府の最高責任者も「日報」に目を通してなかったのは明白だ。それで南スーダンの現地情勢を問われて「「戦闘」とは世間的な戦闘ではなく、戦闘状態にあったとは思わない」と出鱈目を国会で述べている。

 これほど国民を馬鹿にした総理大臣がいただろうか。「敗退」を「転進」と表現して国民を騙した戦時下のマスメディア以上の騙しだ。安倍氏が良心の呵責も葛藤も感じさせず、息をするかのように平気で嘘が吐けるのは精神疾患の一種ではないかとの疑いを抱かざるを得ない。自衛隊員といえども国民の一員で、その国民の命を無駄に危険にさらす行為に対して総理大臣は厳罰を以て防衛省に当たるべきだった。

 日本のマスメディアは殆どスルーしているが、自衛隊が「日報」を破棄したり紛失したりすることは決してない。そこには意図があって隠蔽したとみるべきだ。

 それなら誰がいかなる意図で隠蔽したのか、を追求すべきが政治家の使命であり、それを国民に報道するのがマスメディアの使命だ。そうした義務ともいえる使命すら果たさない政府与党は全員辞職すべきだ。あなたたちのような無能な政治家の代わりはいくらでもいる。そして日本のマスメディアの編集長やテレビ制作局や所管部署も全員辞職すべきだ。あなたたちに「報道の自由」は猫に小判だ。あなたたちの代わりもゴマンといる。後任の心配を一切しないで、政府与党国会議員とマスメディアの幹部連中は職を辞して頂きたい。無知蒙昧が国家の中枢に居座ることは国家だけでなく、国民にとっても甚だしく危険だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/349.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍を支持しないと干される!人事、選挙に不利益に?〜独裁一強体制を守るため、手段を選ばず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27451387/
2018年 07月 27日

 6日、松本智津男元教祖をはじめオウム真理教に関連する犯罪での死刑確定者7人が、同じ日に死刑を執行されたばかりなのであるが。何と26日にも残る死刑確定者6人が、死刑を執行されたとのこと。同じ月に13人も死刑執行した&ひとりの法務大臣が16人も執行を認めたのは、異例のことだという。(-"-)

 先日にも書いたように、mewは、基本的には死刑慎重派なのだが。極悪な犯罪に関しては、死刑もやむなしかと思う部分もあるが。今後、2度とこのような宗教団体が作られたり、マインド・コントロールなどによって異常な事件が起こされたりしないためにも、もっと真相解明の努力をすると共に、様々な研究、分析などがなされるべきだったのではないかという思いもある。(~_~;)
 
<松本サリン事件で妻を亡くし、自らも被害者となった河野義行氏は「死刑執行については悲しい出来事」「事件の真相は、その人そのものに聞かなければ心のうちは分からない。真実は分からなくなったと思う」「(法務省や警察庁には)二度と起こらないようにするための方策が終わっているのかどうかを明らかにしてもらいたい」と語っていたし。
 信者の救済を手助けし、自らもサリンで襲撃された弁護士の滝本太郎氏も「オウム事件では本来松本死刑囚一人の死刑だけで必要十分だった。他の12人は私を殺そうとした人を含めて手足にされていたのだから。手足を死刑にしてどうするんだ」「松本智津夫の死刑を執行して、時を経過させ、12人がどう話していくか知りたかった」とブログにつづっていた。>

 安倍内閣は「平成の事件は、平成のうちにカタをつけたい」という方針だったらしいのだけど。 世界では死刑廃止の流れが進んでいる中、果たしてこのように十数人の受刑者を一気に処刑してしまうのはいかがなものなのか。何だか問題を覚えるもの、不都合なものなどは、とっとと消してしまおうというような感じもして、ある種の違和感やコワさ、アブナさを覚えてしまうところもあった。 _(。。)_

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 安倍首相&陣営は、総裁選3選を確実にするために、オモテでウラで様々な動きを進めている様子。^^;

 24日には、「ポスト安倍」候補だった岸田政調会長が、早々に総裁選に出馬しない意向を発表したのだが。
<関連記事『岸田、安倍に取り込まれ、総裁選不出馬を発表(禅譲を期待?)〜実質的に安倍、石破の一騎打ちか』>

 もしかしたら、岸田氏が早く不出馬の発表をした背景には、他の派閥の決断を促す(急がせる)意図もあったのかも知れない。^^;

『竹下氏は、西日本豪雨の復旧・復興対応のため首相や石破、岸田両氏の態度表明が遅れると見て、判断を急がない方針だった。総裁選後に予想される内閣改造・党役員人事に向け、ぎりぎりまで55人が所属する竹下派の存在感を高める思惑からだ。

 だが、岸田氏は竹下氏の想定より早く、7月24日に不出馬と首相支持を表明。首相が3選へ着実に歩を進める中で、竹下派としても意思決定を早める必要に迫られた。
 同派は、茂木氏のほか加藤勝信厚生労働相や山口泰明事務総長ら首相に近い主要メンバーがもともと多い。ただ、首相支持で主要派閥に後れを取った形となり、「早く決断しないといけない」(幹部)と竹下氏への不満の声も漏れる。(時事通信18年7月26日)』

 昨日、石破氏がこんなことを言っていたようなのだが・・・。

『自民党総裁選 石破茂氏「損得や保身は捨てる」出馬に重ねて意欲

 自民党の石破茂元幹事長は26日、東京都内で講演し、9月の党総裁選出馬に重ねて強い意欲を示した。「選挙は行われるべきだ。自分の損得や保身は捨てなければいけない。異を唱えなければ出る意味は全くない」と述べた。

 石破氏は、岸田文雄政調会長の不出馬表明が遅かったために「岸田派を人事で干す」といった声が党内にあるとの報道を紹介した上で「そのような自民党であってほしくない。同志をさげすむ党であってはならない」と語った。連続3選に向けて優位に立つ安倍晋三首相(党総裁)陣営が念頭にあるとみられる。 (産経新聞18年7月26日)』

 自民党内では、早く安倍首相の支持を表明しないと、次の人事でその派閥が干されるという話が、当然のこととして流れているようなのである。(・o・)

* * * * *

 この記事は、肝心な部分がアップできないのだが(有料記事なので)。朝日新聞には、こんな記事も載っていたことがある。<タイトルに全てがあらわれている?!>

『安倍総裁3選支持の麻生氏「負けた派閥、冷遇の覚悟を」

 6月20日夜、銀座のステーキ店で開かれた宴に集まった顔ぶれは、さながら首相安倍晋三の自民党総裁3選に向けた出陣式を見るようだった。

 L字カウンターの中央に座った安倍。両脇に副総理兼財務相の麻生太郎、自民党幹事長の二階俊博が陣取る。その左右には麻生、二階両派の幹部が並んだ。

 安倍の出身派閥の細田派に、麻生、二階両派を加えた「主流3派」は安倍の総裁3選支持を鮮明にする。党内1、2、5位の3派だけで所属議員の半分近くを占める大勢力だ。

 麻生はその席で、いまだ態度を鮮明にしない他派閥を揺さぶるかのように宣言した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出… (朝日新聞18年7月4日)』

* * * * *

 もし安倍首相のライバルを支持した場合、不利益を受けるのは、おそらく閣僚や党執行部の人事だけではないだろう。(-"-)

 来年の春には、統一地方選、参院選を控えていることから、その候補者決定&公認のとりつけ、、資金その他様々な形での選挙支援などなど、総裁選で早くから安倍首相を支持していたか否かで、扱いが大きく変わって来る可能性が大きい。^^;

 安倍首相は、岸田氏がすぐに総裁選に出るか否かをはっきりさせなかったので、イラ立っていたという報道も出ていたのだが。それを挽回するためなのか・・・

『岸田文雄政調会長が総裁選への不出馬と首相支持を表明した後に初めて開かれた岸田派の会合では、岸田氏が「ぜひ一致結束、ともに努力をしていきたい」と述べ、首相支持で結束するよう呼び掛けた』という。(毎日新聞18年7月26日)』

 週刊誌にも、こんな記事が載っていた。(~_~;)

『安倍首相 総裁選で敵対した者は推薦人含め「干す」覚悟も

 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相が3選を果たした場合の閣僚名簿案が複数、流布されている。信頼する“お友達”を数多く起用するとみられており、官房長官には出身派閥でもない外様の菅義偉氏ではなく、派内から側近筆頭の下村博文氏、対抗で松野博一・元文科相のどちらかを選ぶのではとみられている。ただし、安倍首相が官房長官交代に踏み切る場合、菅氏を古巣の総務大臣に横滑りさせ、〈萩生田光一・官房長官 菅総務大臣〉という別の閣僚名簿案もある。

 自民党ベテランは、「閣僚名簿案は少なくとも3種類は流れているが、いずれも菅官房長官が交代する前提になっている。菅氏を牽制したい細田派か、“重石”を取り除きたい官邸の安倍側近あたりが発信源ではないか」と読んでいる。

 大臣名簿が流れれば、“殊勲をあげよう”と安倍首相への忠誠を示す動きが強まる。

 官房長官更迭説が流布された菅氏は無派閥議員を集めて安倍支持を訴え、竹下派事務総長の山口泰明氏は派閥の方針が決まっていないにもかかわらず、「安倍3選支持」をぶち上げて驚かせた。

「昔の総裁選では派閥で推薦人を貸し借りしていたが、今の時代はそうはいかない。選挙に相当強くないとね」

 安倍首相は麻生太郎・副総理兼財務相、二階俊博・幹事長との会談でそう発言し、総裁選で敵対すれば“推薦人を含めて干し上げる”という覚悟を示した。推薦人の締め付けで野田聖子・総務相を出馬できなくしたうえで、ライバルを石破茂氏1人に絞って圧勝する戦略だ。

 その結果、自民党内で真の権力闘争はなくなり、安倍政権がどんなに国民の強い批判を浴びても自民党内政権交代は起きそうにない。

『自民党──「一強」の実像』などの著書がある政治学者、中北浩爾・一橋大学大学院教授は安倍政権下で自民党内の政治力学が大きく変化したと指摘する。

「安倍政権の特徴は、強い官邸が弱体化している派閥を取り込むことで党を掌握し、派閥も安倍さんに取り込まれることをリソースとして生き延びているのが現状です。同じ官邸主導でも、党内の“抵抗勢力”と争った小泉政権とは違い、政策による党内抗争や派閥がポスト配分で争うこともなくなった。これまでなかった現象です。その結果、政治基盤は安定したが、党内の切磋琢磨がなくなり、政治にダイナミズムが失われたという問題点もある」

 そしてこう続ける。

「はっきり言えるのは、次のリーダーが非常に登場しにくい状況になっているということです。これは将来の自民党にとって必ずしも好ましいことではない」

 国民も、政権交代も権力闘争もない出来レースの総裁選など望んでいない。(※週刊ポスト2018年8月3日号)』

 安倍首相&仲間たちにとっては、自民党や国民にとって望ましいかどうかなんて、どうでもいい話なのである。
 彼らは、自分たちが安倍一強体制と言われる権力の座をキープして、自分たちのやりたいことを実現するためなら手段を問わず、ジャマものは目の前から消して行くわけで。このまま安倍首相が3選したら、日本はますますアブナイ国になってしまうな〜と憂慮しているmewなのだった。(@@)

             THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/350.html

[政治・選挙・NHK248] 日本の真実!やくざ跋扈の列島<本澤二郎の「日本の風景」(3047)<やくざ利用の安倍晋三事務所>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219655.html
2018年07月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<外国人に見えない「木更津レイプ殺人事件」の真実>
 現在、ネットで炎上している事件事故の中に、やくざ関連のモノも目立つ。それも首相や閣僚にからんでいるため、国民の関心は強い。正義を謳う新聞テレビが活躍する時だが、なぜかマスコミは報道しない。言論の自由を放棄している。読売だけではない。朝日も、である。「木更津レイプ殺人事件」の教訓からも見えるのだが、やくざの街は木更津市だけではない。日本列島全体に網が張られて、魅力的な女性を震え上がらせている、悲しい日本を象徴している。外国人の目には全く見えない世界だ。


<やくざ強姦事件摘発ゼロ>
 やくざの本業は、きれいな女性を強姦して、夜の水商売をさせ、暴利を手にして、悠々自適の暮らしをしている街のダニである。これを組織的に、あるいは個別に、隠れて実行している。

 被害者はゴマンといる。数え切れないほどで、この中には不運な外国人女性も多い。素人が、歓楽街でホステスに手を出すと、大きなやけどをしてしまう。それでも被害者は、金で処理して、警察に駆け込もうとはしない。
 「木更津レイプ殺人事件」の教訓は、被害者が110番通報をしないため、警察が動けないことだ。これまで摘発した事例は、ゼロである。

<やくざ強姦魔110番通報ゼロ>
 女性にとって強姦事件は、殺人に相当する人生最大の悲劇である。それでも、当事者は、事件を身内にも大事な友人にも知らせない。
 家庭のあるレイプ被害者は、夫にも隠す。やくざに強姦された強姦事件は、100%の確立で、世間から知られることなく、隠蔽されてしまう。
 最大の警察泣かせの事件である。
 やくざにとっての救いは、たとえ女性が警察に泣きこんでも、それで即座にやくざを逮捕しない。珍しく「やくざの人権」に怯える警察官が少なくない。
 有能で、正義の婦人警察官の養成が急務であることに、日本の警察庁は無関心・無頓着を決め込んでいる。「木更津レイプ殺人事件」の教訓は、それゆえに110通報をせず、死を選んでしまった。

<入れ墨やくざに抵抗できない被害者>
 入れ墨と凶器に抵抗できる日本人は、男でもまずいないだろう。殺されたくない、生きたい女性は、入れ墨と凶器に屈服して、なされるままに強姦される。個室なら完璧に声を出すこともできない。

 致命傷は、やくざの強姦七つ道具だ。その悲劇の場を動画撮影をして、これを武器にして、女性を100%性奴隷を強いる。これに抵抗できる女性は、まず一人もいない。
 「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、半年後に逃げ出そうとして、やくざ浜名の1時間以上の脅しに屈して、その極め付きの衝撃で、急死したものだ。証拠は被害者の携帯AU090−4459−1637の2014年4月26日午後3時から5時前後に記録されている。
 通話記録を徹底的に洗うと、強姦日時も判明するだろう。やくざ浜名は逃げられない。警察も。共犯者は、ヘルパーの吉田フミエであることも判明している。創価学会の組織が少しだけ協力すれば、浜名の逃亡は100%不可能である。

<性奴隷として売春ビジネス強要>
 やくざが強姦した女性は、あたかもオオカミがウサギを捕まえたように、決して逃げられない。みぐるみ全部はぎとられてしまい、あとは死を待つだけである。

 「木更津レイプ殺人事件」被害者は、強姦されて殺害されるまでの間、市内のキャバクラのようなところで、水商売をさせられていた。これは隣家のM夫妻の証言や、3000キロ走行時に必ずオイル交換をしていた、近くの自動車工場主の証言で分かったことだ。
 被害者の郵便預金通帳を点検すると、新たな証拠で出てくるかもしれない。この事件を解明できると、戦後初めてのやくざ強姦魔事件として、日本警察史に記録されるだろう。

<命を奪われた信濃町ヒロイン>
 繰り返して報じてる点だが、やくざ強姦魔に殺害された美人栄養士の戦争遺児K・T子さんは、いまや信濃町婦人部のヒロインである。

 殺害される前に、公明党国交相で安倍晋三の腰ぎんちゃく・太田ショウコウを「裏切り者だ」と正義の告発をしていた。
 確かネット報道によると、集団的自衛権行使容認の戦争法強行の場面で、三色旗デモが紹介されていた。三色旗を知らなかったが、これは創価学会公明党の旗というのである。事実とすれば、信濃町異変は、戦争法強行の場面で表面化したことになる。
 だが、木更津市のやくざ浜名に殺害された戦争遺児のK・T子さんは、2013年12月の時点で、太田ショウコウの裏切りを告発していたのである。彼女こそが信濃町のヒロインであろう。
 この5年間、予想外の展開に犯人のやくざ浜名とヘルパーの吉田は、いま震え上がって逃げているようだ。
 経済誌「財界にっぽん」で20回連載したにもかかわらず、逃げ回っていたところから、チンピラやくざであることも判明してきた。

<野田聖子は総裁候補失格>
 やくざが跋扈する列島を象徴する事例というと、最近のネット炎上記事に野田聖子総務相の、前科二犯の夫のことが出ている。事情を知らなかった筆者は、改めて事情通に確認すると、会津コテツとかいう組員だったというのだ。
 週刊誌でも大きく取り上げられたが、彼女の反論を聞かない。彼女の夫が誰であろうとかまわないが、自民党総裁・日本国首相の夫がやくざだった、ということに、自民党員も国民も違和感を抱く。
 安倍三選を援護射撃をする総裁候補だから、安倍は大歓迎であろう。日本国首相たるものは、身ぎれいで、豊かな識見が求められる。野田も安倍も、共に失格である。

<やくざ利用の安倍晋三事務所>
 以前にも目にしたことがあるが、安倍晋三事務所とやくざの関係も、ネットで注目を集めている。
 正義と勇気の西岡研介ライターの長期間取材で判明したことだが、安倍晋三事務所がやくざを使って、対立する市長候補を落選させた。首相になる前の事件であるが、このやくざ取引が、その後に安倍家に火炎びん投下事件へと発展した。
 さすがに安倍は権力者だ。やくざを逮捕、牢獄にぶち込んだが、最近、娑婆に戻って、真相が判明した。
 このことは、自民党議員の多くが、やくざを従えて、共存共栄の関係にあることを裏付けている。現役政治記者として20年間、自民党取材一筋ジャーナリストも、政治屋とやくざの連携を容認できる。
 列島に跋扈するやくざは、木更津市に限らない。金が動くところには、必ずやくざが跋扈、政治力で警察を抑え込んでいる。

<レイプ文化の日本>
 やくざにレイプ・性奴隷を強いられている女性群に目を向けよ、もはや放任することは憲法・刑法が許さない。法治国家として許されない。
 日本は、悲しいかなレイプ文化が根付いている。従軍慰安婦問題と無関係ではない。日本文化研究の有名な著書「菊と刀」で暴かれた半封建制は、いまもくっきりと継承されている。

 強姦魔はやくざだけではない。マスコミ人・宗教家・警察官・教師の中にも、いっぱい存在している。「男はオオカミ」という古くからの言い伝えは、半封建制の日本・レイプ文化の日本を証明して余りあろう。

<日本のドゥテルテ出でよ!>
 筆者が評価する世界的指導者というと、ドイツのメルケルだ。彼女は断じて、ワシントンのポチにならない。
 最近、92歳で首相に復活したマレイシアのマハティールも、である。もう一人いる。それはフィリピンのドゥテルテ大統領である。
 彼は抵抗するやくざを容赦なくぶち殺している。抵抗をやめた入れ墨やくざを、容赦なく豚箱にぶち込んでいる。

 このことに歓呼の声を上げているのは、それまでやくざに虐待・虐げられてきたすべてのフィリピン女性である。
 今マニラの街は明るくなってきている。やくざを退治すれば、レイプ文化を返上することが出来る。観光都市として再生するフィリピンである。
 日本はどうか。
 TBS山口強姦魔を救済した安倍内閣は、戦後最悪・史上最低の内閣である。詩織さん事件に目を向けようとしない野田総務相・上川法相は女性として失格である。後者はオウム事件の関係者を、2度に分けて大量処刑した法務大臣として、永田町史に記録を残した。どうせなら、やくざも引き連れて処刑すれば、ヒロインになれたろうに。

 日本にドゥテルテはいないか、いたら即、安倍晋三と交代させる責任が、主権者である国民にあるのである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/742.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/243.html

2018年7月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/356.html

[政治・選挙・NHK248] 麻生氏が記者に対して「人事権はあなたではなく俺にある」とはバカか。(日々雑感(My impressions daily)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_52.html
7月 28, 2018

<麻生太郎財務相は27日の閣議後会見で、セクハラ問題で辞任した福田淳一・前事務次官の後任に岡本薫明(しげあき)主計局長(57)を充てる人事を正式に発表した。森友学園の公文書改ざん問題で辞任した佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官の後任には藤井健志・同庁次長(55)を充てる。いずれも同日付。

 麻生氏は、人事の狙いについて「一連の問題を真摯(しんし)に反省するとともに、信頼の回復に向けて財務省の再生に取り組むことが極めて重要だ。岡本新次官の体制においてしっかりと取り組みたい」と話した。

 ただ、岡本氏は改ざん当時、文書管理の責任者である官房長だったため、6月に文書厳重注意を受けている。処分直後の昇格になるが、麻生氏は「本人が直接改ざんに関与したわけではない」と強調。岡本氏が省内の要職を歴任してきたことに触れ、「組織運営の中核を担ってきたのが岡本だった。ふさわしい人事として配置した」と説明した。

 記者から「大臣の認識としても今回の人事はベストか」と問われ、「思ったから私が任命した。人事権はあなたでなく俺にある」と語った。

 岡本氏の後任の主計局長には、改ざん問題でたびたび国会答弁に立った太田充理財局長(58)を充てる。一時、岡本氏に代わる次官候補として検討された浅川雅嗣財務官(60)と星野次彦主税局長(58)は留任する。浅川氏はすでに3年連続で財務官を務めており、異例の続投となる。

 再発防止に向け、次官をトップに各局の総務課長らでつくる「コンプライアンス推進会議」を新設することや、ボストンコンサルティンググループの秋池玲子氏を財務省参与に任命することも発表した。

 財務省では、佐川氏と福田氏が相次いで辞任し、次官級の「2トップ」が約3カ月にわたって不在という異常事態が続いていた。新体制で再建を急ぐが、改ざん問題で処分を受けたばかりの岡本氏を次官に昇格させる人事は批判を招きそうだ>(以上「朝日新聞」より引用)


 官僚の不祥事、ということで「モリ カケ」疑惑を幕引きしているつもりなのだろう。しかし官僚は誰のために文書改竄の「不祥事」を働いたのだろうか。

 その答えは不祥事を働いた官僚たちがその後いかなる人事面で処遇を受けたかを見れば歴然としている。国会答弁で白々しい「大嘘」を吐き通した連中が軒並み昇進しているではないか。

 その最たるものは福田淳一・前事務次官の後任に岡本薫明(しげあき)主計局長(57)を充てたことだ。岡本氏は改竄当時の文書管理の責任者である官房長だったため、6月に文書厳重注意を受けている。厳重注意を受けた者が最高位に昇進するとは財務官僚組織は「失態」に大甘な世界のようだ。

 そして改竄事件当初から一貫して財務相として最高責任者の麻生氏が自らを大臣俸給の減給処分という大甘もいいとこの処分で糊塗した。公文書改竄という国民に奉仕すべき公務員が特定の者に奉仕しても良いという規範は公文書管理規定や公務員服務規程の何処を探せば出て来るのだろうか。

 麻生氏は記者の質問に対して「人事権はあなたではなく俺にある」と毒づいたようだが、この愚かな年寄りは記者が人事権の所在に関して聞いたのではなく、国民が得心の行く適切なものと思うかと、人事権者たる麻生氏に聞いた前提すら理解出来ないようだ。

 「モリ カケ」疑惑は解明されていないし、終わってはいない。最終的には国民が選挙で安倍自公政権を信任するのか否かが問われる。

 国民が判断する材料のためにも、マスメディアは「モリ カケ」疑惑を追及すべきだが、安倍友や寿司友が嬉しい腐り切ったジャーナリストというタカリ根性が蔓延している連中が跋扈する世界に成り果ててしまった日本の言論界に期待できない。せめてはネットを通して問題意識を喚起するしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/389.html

[政治・選挙・NHK248] 自民党総裁選は安倍晋三首相と石破茂前地方創生相との「一騎打ち」、安倍晋三首相の続投は危うい、地方票は石破茂前地方創生相が
自民党総裁選は安倍晋三首相と石破茂前地方創生相との「一騎打ち」、安倍晋三首相の続投は危うい、地方票は石破茂前地方創生相が優勢
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/41ec88615b4ad2e2a38903424eb53ed9
2018年07月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 6年ぶりに行われる自民党総裁選(9月7日告示・20日投開票)は、「国会議員による投票」と「全国の党員・党友による投票」(地方票)で決まる。総裁選の仕組みは2014年の改正で、国会議員票と地方票は同数(今回は405票)計810票を争う。今回は、安倍晋三首相と石破茂前地方創生相との「一騎打ち」になりそうである。安倍晋三首相は、出身派閥の清和会(細田派96人=衆院 59人、参院 37人)、志公会(麻生派 59人=衆院 44人、参院 15人)、宏池会(岸田派48人=衆院 32人、参院 16人)、志帥会(二階派44人(衆院 36人、参院 8人 )4派閥の支持を取り付け、国会議員票の約6割を確保していると言われているけれど、これに対して、地方票は石破茂前地方創生相が優勢と見られている。天皇陛下のごく近くにいる側近筋は、以下のように情勢分析している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/390.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍、岸田に会っていないって?+電波危険の陸上イージス、6000億円以上に。2候補地も反発(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27452942/
2018年 07月 28日

 まず、『岸田、安倍に取り込まれ、総裁選不出馬を発表(禅譲を期待?)〜実質的に安倍、石破の一騎打ちか』の続報をちょこっと・・・。
https://mewrun7.exblog.jp/27449787/
 どうも安倍官邸というのは、面会の記録や記憶をオモテに出すのがよほど好きではないらしい。(@@)

 24日、総裁選の不出馬を発表した自民党の岸田政調会長は、「前日(23日)に安倍首相と面会して、自分の政治的な考えについて話し、理解してもらった」と説明していたのだが。

『岸田氏は、出馬見送りに至った経緯について、西日本豪雨災害への対応や、日本を取り巻く外交状況に触れたほか、国会閉会後の23日、安倍首相と意見を交わし、首相が岸田氏の政策や政治理念について「理解を示していただいた」とも述べた。(FNN18年7月24日)』

 ところが、何と菅官房長官が、25日の記者会見で安倍首相と岸田政調会長が面会を行なったことをわざわざ否定したのだという。(゚Д゚)

『安倍首相と岸田氏の会談否定=自民党総裁選不出馬で―菅官房長官

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、自民党の岸田文雄政調会長が23日に安倍晋三首相と会談した事実はないと説明した。
 菅氏が首相に確認したところ、「会ったことはない」との答えだったという。岸田氏は自民党総裁選不出馬を表明した24日の記者会見で、前日に首相と会って話したと説明しているが、これを真っ向から否定した格好だ。(時事通信18年7月25日)』 

『自民党の岸田文雄政調会長が党総裁選への立候補見送りに絡み、安倍晋三首相と23日に会談したと説明したことについて、菅義偉官房長官は25日の記者会見で「(首相は)会ったことはないということだった」と否定した。岸田氏は立候補見送りを表明した24日の記者会見で「昨日(23日)直接会って、(首相と)話をした」と説明している。

 朝日新聞の首相動静によると、23日に首相と岸田氏が面会した記録はない。ただ、首相動静をつくる首相番の記者は主に首相官邸の正面玄関から入る面会者を確認する。官邸には複数の出入り口があり、その全てを確認できているわけではない。記者に分からないようにする「極秘会談」も過去にたびたび行われてきた。

 動静によると首相は23日午前、歯の治療で東京・富士見の日本歯科大付属病院を訪問。正午前に官邸に戻ってから3時間ほど、来客は記録されていない。午後3時前から自民党参院議員や外務省や防衛省の幹部らとの面会を重ね、7時前に東京・富ケ谷の自宅に帰宅。その後の来客も記録されていない。(朝日新聞18年7月25日)』

* * * * *

 でも、不思議だったのは、何のためにわざわざ官房長官が会見で否定する必要があるのだろうかということ。(・・)

 岸田氏が不出馬決定の経緯において、「安倍首相と面会したと、首相を利用するようなウソをついている」と言いたいの?(~_~;) 、でも、ウソをついてるって指摘したら、岸田氏を傷つけることになりません?^^;>

 それとも、やっぱ二人が会っているとわかったら、何か不都合なことがあるのかな?(@@) 
 「総裁選を有利にするために、岸田氏を取り込んだ」とか「何か密約をした」とか言われるのがイヤなの?」かな〜??? _(。。)_

 話は変わって、安倍内閣がトンデモなく多額の費用をかけて日本に導入しようとしている陸上イージスの話を。<関連記事・『DRヘリ飛行に米軍レーダーや陸上イージスが支障を与える+サッカー、ロスタイムの失点には怒』>

 安倍内閣は、北朝鮮からのミサイルを防衛するために、陸上イージス2基を導入して、国内2箇所に設置することを計画している。しかし、当初から「1基800〜1000億円する割に、対効果費用が見込めないので高すぎる」と疑問の声が大きかった。^^;

 それが、防衛省の新たな試算では2基+アレコレの必要費で、計6000億円以上かかる可能性があるとのこと。(゚Д゚)

 しかも、先日も書いたように、レーダーで強い電波が発生するため、周辺地域に多くの被害が生じる可能性も高いことがわかり、今、イージス設置の候補に挙がっている秋田県、山口県の自治体も設置反対の方針に傾きつつある。(++)

* * * * *

『陸上イージス、2基で6000億円超 防衛省試算、施設費含め想定の3倍

 防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入費用について、2基で総額6千億円以上となると試算していることが22日、分かった。米国から購入するミサイル発射システムや最新鋭レーダー、デッキハウス(建物)などの主要装置に加え、イージス・アショア自体の防護対策や弾薬庫など関連施設も必要となるため、当初の想定以上に費用が膨れあがった。

 防衛省は今後5年程度をかけて段階的に関連予算を計上し、平成35年度の運用開始を目指す。複数の政府関係者が明らかにした。

 防衛省は北朝鮮の弾道ミサイルなどの脅威に備えるため、イージス・アショアを秋田、山口両県に1基ずつ配備する計画だ。費用については「2基で約2千億円」と説明しているが、ここに含まれるのはミサイル発射システムやレーダーなど主要装置のみで、実際の運用に必要な弾薬庫など関連施設は入っていない。

 また、イージス・アショアに搭載する新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」は1発30億〜40億円とされる。防衛省は調達予定数を明かしていないが、大量の弾道ミサイルを一斉に撃ち込む「飽和攻撃」にも対応できる迎撃態勢を取るとの方針で、「2基で数十発単位」(防衛省幹部)になるとの見方が強い。

 イージス・アショアは陸上に固定されるため、巡航ミサイル攻撃やテロの標的になる危険性もある。このため、イージス・アショアを守るための防空能力や、テロへの対応能力も整備する。イージス・アショアの運用を担う部隊隊舎も必要で、防衛省関係者は「高機能の基地を新たに2つ造るようなものだ」と述べる。

 小野寺五典(いつのり)防衛相は、イージス・アショアに巨額の費用がかかることに関して、「必要な装備だという能力上の判断から配備を進めていきたい」と述べている。(産経新聞18年7月23日)』

* * * * *

 でも、先日、書いたように、陸上イージスのあまりに電波があまりに強いので、ドクター・ヘリが自由に飛べないほどなのである。

『強いレーダー波を出すXバンドレーダーが置かれた京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所の場合、航空機の計器類を狂わせるおそれがあり、半径六キロ、高さ六キロの半円柱状の空域を飛行制限空域としている。
 京都府医療課によると、レーダーの運用が始まった二〇一四年十二月から今月までに救急患者の搬送に使われるドクターヘリが基地周辺を飛行するためレーダー波の停波を要請したのは九回あった。電話やファクスで停波を依頼し、基地から回答があってはじめて飛行が認められる。(東京新聞18年7月26日)

 今、日本の自衛隊は「海上イージス艦」を使っているのであるが。「イージス護衛艦は人体に影響のある強力なレーダー波を出すことから航海中、乗員は甲板に出ることを許されていない」という。(同上)

 ちなみに、『米国で試験用のイージス・アショアが置かれているのはハワイ州の西端にあるカウアイ島だ。広大な米軍施設の中に置かれ、人的、物的被害は想定しがたい』とのこと。(-"-)

 もしすぐ近くに地元住民が生活する街がある秋田や山口の陸上自衛隊の基地の中に設置すれば、住民の健康や生活に被害が生じる可能性はおそろしく大きいわけで。地元住民からの反発が強まっている。(**)

* * * * *

『地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の候補地に挙がる陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に最も近い勝平地区の町内会などで組織する「新屋勝平地区振興会」は25日、臨時理事会を開き、「住宅密集地に施設は必要ない」との見解をまとめ、地区振興会として配備計画に反対することを決めた。(中略)
 佐々木会長は理事会後の取材に「電磁波や施設が攻撃されることへの懸念があった。振興会の立場として見解を出した」と述べた。新屋勝平地区振興会は16町内会と7団体で構成。5400世帯、約1万3000人が暮らしている。(河北新報18年7月26日)』

『地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場がある山口県阿武町は25日、計画撤回を求める住民の要望書を大野敬太郎防衛政務官に提出した。
 花田憲彦町長は「地元の不安、懸念が払拭(ふっしょく)されていない。切実な声をしっかり伝えるのが町長の使命。地元の声を酌んでほしい」と述べた。(河北新報18年7月26日)』

 防衛省は、このような声をかけて、陸上イージスの調査延期を決めたそうなのだが・・・。

『防衛省、陸上イージスの調査延期=地元反発に配慮

 防衛省は25日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に関し、現地調査を行う業者を決める一般競争入札を延期すると発表した。開札予定日を8月2日から9月12日に変更した。同省は「より詳細な調査を行う観点から延期した」と説明している。 配備候補地の秋田市と山口県萩市では住民の反発が強く、地元自治体が延期を求めていた。

 米朝首脳会談以降、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を中止している状況も踏まえ、政府は地元の理解を得ながら、丁寧に手続きを進める方針だ。 現地調査は地形や地盤の強度などが対象で、東北防衛局(仙台市)と中国四国防衛局(広島市)がいずれも6月21日に入札を公告。8月2日に業者を選定する開札を予定していた。防衛局関係者は25日、延期について「トップダウンで急きょ決まった」と述べた。(時事通信18年7月25日)』

 安倍首相は、トランプ大統領のご機嫌をとるためにも、導入計画をゴリ押ししそうな感じがあるのだけど。果たして6000億円で済むかも「???」だし。地域住民の危険性も大きいことを考えると尚更、こんなトンデモ無駄遣いはやめて、早く計画の中止を決めた方がいいと思うmewなのだった。(@@)

               THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/391.html

[政治・選挙・NHK248] 自民党国会議員のゾンビ化を歓迎する。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_67.html
7月 29, 2018

<「要職をこなして研さんを積み、今後に備えるべきだ。岸田派の結束維持も課題である」と岸田氏に呼び掛ける。ずいぶんと優しい社説である。岸田氏はさぞ喜んでいることだろう。

持論だが、新聞の社説は政権擁護よりも批判に重点を置くべきだ。そのあたりを社説担当の論説委員が理解していないのだろう。

そんな読売社説ではあるが、評価に値することも述べている。たとえば次のような主張は社説として的確だと思う。

「出馬に強い意欲を示す石破茂・元幹事長は、党員の支持を広げる狙いから地方行脚を精力的に続けている。首相とは異なる政策を掲げて論戦を挑んでもらいたい」

異なる政策で論戦を挑んでこそ、国民を巻き込んだ総裁選に近づくことができるのだ。

「3年前の総裁選で、首相は無投票再選を果たした。6年ぶりとなる選挙戦を自民党は党の活性化につなげるべきだ」

沙鴎一歩も指摘したが、「活性化」が重要なキーワードなのである。朝日は「活力」という言葉を使って表現していた。いま政治から活力が失われ、与党の議員はゾンビのように安倍首相に付き従っている。それでいいのだろうか>(以上「PRESIDENT OnLine」より引用)


 プレジデントが論評で「与党議員はゾンビのように安倍首相に付き従っている」と警告している。まさに正鵠を得た「警告」だが、自民党議員にはこのままゾンビに成り果てて頂きたい。

 そして国民がそれぞれ支持した国会議員が実はおぞましいゾンビだと国会議員の正体を知って欲しい。安倍自公政権を倒すには国民の多くがゾンビと化した浅ましい国会議員を次の選挙で落とすしかないのだから。

日本のマスメディアも安倍氏に追従して「寿司友」を隠しもしないという浅ましさだ。相変わらず政権批判は適当に茶を濁す程度で、安倍自公政権が日本を根幹の部分から徹底的に破壊していることを報道しようともしない。

EUとの自由貿易連携協定(EPA)に関しても自動車と農産品の貿易の収支バランスの問題だと矮小化して国民に報道している。実態は非関税しょあうへきの撤廃と「ヒト モノ カネ」の自由な往来を約束した「欧州各国の移民問題を日本へ押し付ける」ことでしかない。だから安倍氏が調印式に渡欧できないと知ると、慌ててEU大統領が訪日して調印を済ませたのだ。それほどEUにとって利益のある条約だということを日本のマスメディアは隠している。

権力者批判を忘れたマスメディアは権力者を積極的に腐敗させる。マスメディアも権力者の逆鱗に触れないように「忖度」して甘い利権構造を維持したいと願っている。マスメディアの甘い利権構造とはいうまでもない電波のクロスオーナーシップと新聞の再販制度だ。

国民の知る権利と引き換えに、マスメディアは自らの私腹を肥やすことを選んでいる。日本のマスメディアが腐り切っていると批判する所以だ。

だから安倍氏をマトモな批判と国民世論で倒すことは当分できない。それなら徹底して自公政権与党議員がゾンビと化して、その醜態を国民に曝すが良い。

大量外国人労働移民が流入して日本社会は破壊されるかも知れない。日本人労働賃金は外国人労働移民の賃金に引きずられてデフレ化し貧困化するだろう。それも「国民が選んだ安倍自公政権」の政策だから仕方ない。トコトン困れば、いかに大人しい日本国民でも多少は怒るだろう。

是非とも怒って選挙へ出掛けて欲しい。それが日本を日本国民の手に取り戻すことになる。「国民の生活が第一」の政治を野党連合が掲げることが必要だ。米国支配の「日米合同委員会」から脱却しなければ日本の戦後は終わらない。

安倍氏は戦後体制からの脱却と言っているが騙されてはならない、彼は戦後米国支配を強化しているだけだ。彼こそが日本を米国に売り渡す売国奴だ。明日の日本のために自民党国会議員がこのまま安倍政権のゾンビに成り果てて、もっともっと醜態を国民に曝すことを私は心から歓迎する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/423.html

[政治・選挙・NHK248] 翁長、命がけで最後の抵抗〜県民を裏切った前知事の埋め立て許可を撤回+厚木で米軍ヘリ、窓落とす(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27454588/
2018年 07月 29日

 27日、沖縄県の翁長知事が、辺野古移設に関し、前知事による埋め立て承認の撤回手続きに入ると表明した。

 政府は8月中旬に埋め立て海域に土砂を投入する予定で。それを阻止するするための最終手段に踏み切ったのである。(**)<尚、政府は撤回の執行停止などを求めて訴訟を起こし、法廷闘争に突入する見通しだ。>

 翁長知事は今年5月にすい臓がんであることがわかり、手術をしたばかり。今は抗がん剤治療を行いながら公務を続けているのだが。翁長氏にしてみれば、ある意味では命を賭けた最期の抵抗と言えるかも知れない。(ノ_-。) <別に同情を買うとかいうそういう低次元のことじゃないんだよ。本当に命を賭けるぐらいやってるってことね。(・・)>

 でも、沖縄の政治家や経済人などがどんどん安倍政権の力に屈し、侵食されつつある今、翁長氏は、たぶん「今、本気で安倍首相に対峙して抵抗できるのは、自分しかいない」という自負が有しているのではないかと察する。(++)

 また、先に書いておくなら、沖縄では辺野古移設に関する県民投票を求める声が増えているのであるが。17日、市民団体が必要な署名数を集めたという。(^^)b g.j

『必要署名数上回る=辺野古問う県民投票で−沖縄

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、市民団体「『辺野古』県民投票の会」は17日、移設の賛否を問う県民投票を実施するために集めた署名が3万3722筆に達したと発表した。県民投票条例の制定を直接請求するのに必要とされる有権者の50分の1(約2万4000筆)を上回った。(2018/07/17-18:59)

* * * * *

 忘れもしない。あれは、2013年12月。当時の沖縄の知事は、仲井真弘多氏だった。
 沖縄では、09年に民主党政権ができた後、県民の大部分はもちろん、自民党の国会・地方議員も多くも、やっとホンネを言えるとばかりに「辺野古移設反対」を表明することに。仲井真知事もその県民の意向を受け、辺野古反対で2選したのである。(・・)

 仲井真知事は、そのままずっと埋め立てを承認しないと明言。県庁も様々な調査を行ない、埋め立てによって生ずる諸問題の資料を作り、埋め立て不承認の方向に動いていた。

 他方、前年末に政権奪還した安倍首相は、13年2月に訪米して、オバマ大統領(当時)に辺野古移設の計画を具体的に進めると約束。そのため、安倍官邸は辺野古移設に反対していた沖縄の自民党議員全員に、賛成に翻意するように指示した。(中には泣きながら会見していた人も。(ノ_-。)>

 また、菅官房長官をはじめ官邸サイドは、それまでも仲井真知事とちょこまか接触していたのだが。13年12月に仲井真氏が腰の検査のためと言って(そういうことにして?)、東京の病院に約1週間ほど入院し、退院後、そのまま首相官邸に行って、安倍首相と会談することに。

 果たして、その1週間に何があったのかは「???」なのだが。仲井真知事は、安倍首相に「辺野古の埋め立てを承認する」と発言。代わりに、沖縄が年額3000億円以上の振興費用などの優遇策を得ることで話がまとまったのである。<帰りに仲井真氏が満面の笑みで「いい正月が迎えられる」と言ったことが、大きな反感を買った。(-_-;)>

 安倍官邸は、国家権力のまさに大きな力で、沖縄の県民の思い、本来進むべき方向性を踏み潰して、米国ヨイショ&本土防衛のため強引に辺野古移設の計画を実行に移そうとしているのだ。(-"-)

 県民の思いを裏切った(県民を騙したとも言える?)仲井真知事は、さすがに2014年の知事選で落選。代わりに新知事に就任したのが、もともと自民党県連の幹部だった翁長雄志氏だ。(・・)

 翁長氏は、たとえ保守でも、沖縄の基地問題は話は別だと主張。地元の政財界の大部分もその意向に賛同し、一時はまた「オール沖縄」で「辺野古反対」ムードが盛り上がりつつあったのだが。
 沖縄の景気がなかなか改善せず困っている中、安倍官邸は、各地区の自治体や財界に、札束やおいしい計画のエサを見せて取り入って行き、オール沖縄を崩すことに成功。<もちろん政府に従わないところは、補助金ストップね。(-"-)>
 
* * * * *

 しかし、翁長知事は負けないのである。ついに最後の手段。埋め立て承認の撤回手続きを持ち出したのだ!(**)

『政府・国民に突き付けた怒りと、沖縄の未来 翁長知事「新基地造らせない」

 「美しい辺野古を埋め立てる理由はない」。名護市辺野古の新基地建設阻止に向け、埋め立て承認の「撤回」を表明した沖縄県の翁長雄志知事は、万全ではない体調から声を振り絞るように語った。「撤回」を明言してから約1年4カ月。会見では、三十数年の政治人生を振り返りながら「今後もあらゆる手法を駆使して新基地は造らせない」と改めて強調。アジアや日本の中で沖縄のあるべき姿を説き、新基地建設を強行する政府や容認する国民に「怒り」を突き付けた。

 多くの報道陣で室温も上がる会見の場に、痩せた体を隠すかのような長袖シャツを着け、外反母趾(ぼし)のためというぎこちない歩き方で現れた翁長知事。

 報道陣のマイク15本が並ぶ中、撤回表明前に触れたのは県民投票条例の署名活動で約7万7千筆が集まったこと。「多くの県民が署名を行った重みに、しっかり向き合ってもらいたい」と話すと、シャッター音が響いた。(中略)

 新基地建設を強行する政府の姿勢を「とんでもない固さ」「本当に傍若無人な工事状況」と表現。「(政府の姿勢に)国民が違和感なく、沖縄に造るのが当たり前だと思っていることに憤りを持っている」とまくし立てた。(沖縄タイムス18年7月28日)』

* * * * *

『辺野古移設>前知事の埋め立て承認撤回へ 翁長氏27日に

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡り、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は27日午前、那覇市の県庁で記者会見し、前知事による埋め立て承認を撤回することを表明する。政府は8月17日にも辺野古沿岸部に土砂を投入する方針を県に伝えており、翁長知事は土砂投入を阻止するために「最後のカード」とされる承認撤回に踏み切る。辺野古移設を巡る政府と沖縄県の対立は、11月の知事選を前に新たな局面を迎える。

 翁長知事と県幹部が26日に県庁で協議し、撤回の方針を確認した。撤回は承認後に生じた事業者の違反などを理由に承認の効力を失わせる措置。県は、防衛省沖縄防衛局が環境保全策が不十分なまま工事を続けていることなどが承認時に付けた留意事項違反にあたるとして、撤回する方針。

 翁長知事の撤回表明後、県は沖縄防衛局に対し、弁明を聞く「聴聞」の実施を通知する。聴聞などの手続きには3週間程度かかるとされ、正式な撤回は土砂投入前の8月中旬となる見通し。埋め立て承認が撤回されれば、工事は法的な根拠がなくなって一時止まるが、政府は撤回の効力を失わせる執行停止を裁判所に求めるなど法的措置で対抗する構えだ。

 辺野古移設を巡っては、政府は昨年4月に埋め立て予定区域の護岸工事に着手。今月19日に一部海域を護岸で囲い終わり、本格的な埋め立てを始める環境を整えた。土砂が投入されれば自然環境の原状回復が難しくなることから、翁長知事は土砂投入前に撤回する必要があると判断したとみられる。【遠藤孝康】(毎日新聞18年7月27日)』  

 当然にして、安倍官邸は「工事進める考え変わりない」という方針を貫くようだ。<政府高官のひとりは「大したことはない。台風が来て工事を少し中断せざるを得なくなるようなものだ」と言ったとか。ムカツク。<`ヘ´>>

『菅義偉(すがよしひで)官房長官は27日午前の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の埋め立て承認の撤回に向けた手続きを進めるよう県幹部に指示したことに関し「県から通知がくれば、法令に従い適切に対応する。移設に向けた工事を進めていくという考え方に何ら変わりはない」と述べた。(産経新聞18年7月27日)』

『埋め立て承認が撤回されれば、政府は工事の法的根拠を失い、中断を余儀なくされる。このため撤回の効力を失わせる執行停止の申し立てや取り消しを求める訴訟を起こして対抗する方針で、知事権限の乱用だとして翁長氏への損害賠償請求も視野に入れている。(時事通信18年7月27日)』

* * * * *

 最近は、沖縄の記事を書いても、あまり関心が持たれないようになっちゃってる感じがするんだけど。それも安倍政権の影響なのかな〜。 _(。。)_

 沖縄は、石垣島、宮古島など、米軍だけでなく自衛隊の基地も新しくバンバン作られる計画が進んでいるのだが。<ミサイル基地も作っちゃうのよ。>
 沖縄の人たちは、大事な自然や観光資源がどんどんなくなっちゃってもいいのだろうか?<日本全体にとっても大事な自然のある地域だよね。>
 それとも、「このまま、中国や北朝鮮に侵略されていいのかーーー」という安倍首相らの超保守タカ派の主張に「それなら仕方ない」と従った方が得策だと思うのだろうか?(・・)

* * * * *

 いつも書いているけど。もう米軍や自衛隊の基地がどうのとか、アブナイ事故の話とかは、もはや沖縄だけの問題じゃないんだよ。(++)<昨日も強い電波のレーダーやイージスの話を書いたでしょ?>

 このブログでもできるだけ取り上げるようにしているけど。いまや米軍のオスプレイをはじめ大型ヘリは日本全国を飛んでいて。勝手に危険な不時着をしたり、事故を起こしたりしているのである。<ただ、最近、TVであまり取り上げないのが不満。(-"-)>

 昨日27日だって、神奈川県の厚木基地で米軍ヘリの屋根が落ちたとのこと。基地内だったし、ケガ人が出なかったのは幸いだったけど。もし厚木の市街地に落ちたら大変なことになる。

『27日午前11時50分ごろ、米軍厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)で離陸直後の米海軍のMH53E掃海ヘリコプターから窓が落下した。落ちたのは基地内で被害はなかった。防衛省は同日、在日米軍に対し、情報提供と原因究明、再発防止の徹底を申し入れた。

 在日米軍などによると、ヘリは日本国外から来た機体で、厚木基地には給油のために立ち寄った。離陸して2、3メートルの高さになったところで側面の窓が落ちたという。窓はプラスチック製で、アルミなどでできた枠が付いており、既に回収された。厚木基地は米海軍と海上自衛隊が共同使用しており、周辺は市街地が広がっている。(毎日新聞18年7月27日)』

 そして、どうか日本全国の国民が「明日はわが身」と思って、米軍基地の問題、自衛隊の軍備、基地拡張の問題を考えて欲しいと・・・。
 また、翁長氏には決してムリをし過ぎないようにと、心から願っているmewなのだった。(@@)

   THANKS
  


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/424.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍ゾンビ化を拒否する日本国民。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_88.html
7月 30, 2018

<毎日新聞が28、29両日に実施した全国世論調査で、学校法人「森友学園」と「加計学園」をめぐる安倍晋三首相や政府のこれまでの説明に「納得していない」と答えた人が75%に上った。「納得している」は14%だった。森友・加計問題で安倍首相に「責任はある」は61%と、6月の前回調査(60%)とほぼ変わらず、「責任はない」は26%(前回24%)。通常国会が閉会したが、世論の疑念は解消されていない>(以上「毎日新聞」より引用)


 安倍自公政権は22日の国会閉会で「モリ カケ」国会を上手く乗り切り、これで「モリ カケ」疑惑は幕を引いたと思っているようだ。ところがどっこい、国民は疑惑が解明されたとは思っていない。

 ただ自民党国会議員は「モリ カケ」疑惑国会が閉幕したことから安倍ゾンピ化して、総裁選で安倍支持を早くも表明する者が続出しているようだ。なんともダラシない人物連中が自民党国会議員になっているようだ。

 映画の中ではゾンビはゾンビに殺されればゾンビとなり、健常な人間に襲い掛かって次々とゾンビ仲間を増やしていく、という物語だったようだが、自民党国会議員も安倍友になりたくて安倍政策(アベノミクス)がいかなるもので、それが成功したのか失敗したのかの査定評価もなく、ただただ追従する「思考停止」という点では全くゾンビそのものだ。

 しかし直接安倍官邸と利害関係のない多くの国民は利権によって殺されもしないし、安倍自公政権の六年でコレといった恩恵にも浴していない。株価が上がっても、取引の70%は外国投機家たちが行っていて、売買益も外国投機家の懐へ入っていく。

 だからゾンビ化しているのは自民党国会議員と安倍友を誇っている馬鹿なマスメディア関係者やテレビで的外れの解説をして醜態を晒している安倍ヨイショ・評論家たちだ。思考停止のゾンビたちが電波や紙面を通じて国民を「噛み殺し」てゾンビ仲間に引き入れようとしている。

 しかし国民は噛まれても噛まれてもゾンビ化するのを拒否しているようだ。安倍氏の「大嘘」説明に納得しないとする国民が75%もいることは心強い。彼らに安倍自公政権が目指している政治はグローバル化という日本をなくす「亡国政治」だということを伝えなければならない。健常な思考力と判断力のある国民に「ともに日本を取り戻そう」と呼び掛けなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/463.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍、突然のお休み?+杉田発言に抗議のデモ&稲田も批判&石破が差別発言を容認する自民党を批判(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27456049/
2018年 07月 30日

 台風12号に被災し方々にお見舞い申し上げます。特に中国・四国地方では、先日の西日本豪雨の被害にあわれた方も少なからずいるので、物理的な問題に加え、心身の疲労やダメージも大きいと思いますが。
 どうかムリをし過ぎずに。ガンバです。o(^-^)o

【サッカー日本代表の監督が、ポイチこと森保一に決まりましたね〜。(・o・)五輪チームとの兼任は大変だけど、mewは選手やスタッフがちゃんとリスペクトして協力的な姿勢で臨んでくれるなら、OKなのではないかと思っている。"^_^"<チームや代表コーチとしての実績は、誰もが認めるところだろうし。これまで外人を使っていた理由の一つには、日本人監督だとスタッフや選手がナメてしまって、従わない、文句が多いというのもあったようなのだけど。森保は一緒に考えて勝てるチームを作ろうという感じの新しいタイプの監督になれるかも。(・・)>
 是非、会見で話していたように「日本人の身体的能力、メンタリティーを生かしてチームづくり」をして欲しい。
 で、ガンバ大阪の監督には、超ごヒイキだった宮本恒靖が就任。いかにもツネ様らしく「頭のいい」サッカーを目指すと言っていた。(++)森保も「攻守の連携」とか「その場に応じた臨機応変の判断」とかを大事にするタイプで、「アタマを使ってプレーする」という意味では、2人の考えは共通しているのではないかと思う。2人の新監督にガンバ!o(^-^)o <ツネ様にも将来、日本代表になって欲しいな〜。(^^♪>】

* * * * * 
 
 ところで、先週、27日に「あら?」と思うような記事が出ていたのだ。(・o・)

 安倍首相が、突然、定例閣議もやめて、30、31日に休みをとると。これはかなり異例なことらしい。
 例年、8月中旬頃に夏休みをとっているのだけど。今年は急にこの時期に2日だけ休むなんて、どうしちゃったんでしょうね〜。(@@)

<しかも29−30日辺りに、安倍首相の地元・山縣も含め西日本豪雨の被害にあった地域に台風12号が上陸するのではないかという予測が出ていたので尚更に。(-_-)
 それもあって両方の記事とも、「29日の非常災害対策本部会議には出席する」と強調しているのかしらね。(~_~;)>
 
 まあ、本当に休むのかどうかは、30、31日の動きを見てみないとわからないけど。
 ・・・あ、この間、記事に書いた「23日に岸田博文氏と会ったかどうか」って話は、結局、どうなったのかな〜?<報道陣は、誰も安倍氏や岸田氏のところに確かめに行かないのかしら?(・・)>

『安倍首相、週明け2日間休養

 安倍晋三首相は週明けの30、31両日、公務を入れず、休養を取る予定だ。
 政府はこれに伴い、31日午前の定例閣議も取りやめる。首相周辺によると、首相の体調に特に問題があるわけではない。急ぎの閣議案件がないことなどを考慮したとみられる。
 首相は29日に首相官邸で開かれる西日本豪雨の非常災害対策本部会議には出席する。(時事通信18年7月27日)』

『安倍首相が「つかの間の休息」へ 異例の閣議とりやめ

 安倍晋三首相が30、31日の2日間、首相官邸に出邸しないことになった。31日の定例閣議もとりやめ、私邸で待機するという。首相周辺は取材に対し「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」と説明した。
 首相は、29日に官邸である西日本を中心にした豪雨災害の非常災害対策本部会議には出席する。

 首相は今月14日に股関節周囲炎と診断され、15日には予定していた広島県の被災地視察を21日に延期した。定例の閣議は毎週火、金曜日に開いているが、年末年始やお盆期間を除き、とりやめるのは異例だ。(朝日新聞18年7月27日)』

 話は変わって・・・。杉田水脈氏のLBGT発言への批判が止まらない。(@@)

 27日には、国会前で杉田氏の発言を批判&議員辞任を求めるデモが行なわれ、4000人以上集まったとのこと。(・o・)
 参加者の中には、障碍者施設での殺人事件と重ねて、弱者への差別が助長されることを憂慮していた人もいたようだ。(-"-)

<杉田氏は他の件も含め、ナチスの優性思想に近いことを言うことがあるので。要は、お国の役に立たない者、社会のマイナスになる者、自分たちの基準で「ふつうではない」者は不要だってことなのよね。(ノ_-。)> 

 また、これは石破茂氏もそうなのだが。自民党や安倍官邸が杉田氏の発言を放置、または容認していることを問題視している人も少なくない。<`ヘ´>

* * * * *

『杉田氏発言に「自民は許してはならない」 石破氏が批判

 自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌で、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、自民党の石破茂元幹事長は27日、愛知県豊田市での講演で「そんな心ないことを自民党は許してはならない」と厳しく批判した。

 石破氏は講演で「そんなことを自民党が言っていいはずがない。それは間違っているという自民党でなければならない」と指摘。「人権や気持ちを傷つける自民党であって欲しくない」と主張した。(朝日新聞18年7月27日)』
 
『■自民党の石破茂・元幹事長(発言録)

 総裁選に対立候補を出すんだったら干してやるとか、人事で冷遇するとか、これをパワハラと言わないでなんと言いますか。ほかの意見は許さん、そんな自民党であったと私は思いたくない。

 LGBTという方々がいる。日本人の8%いるといわれています。12・5人に1人が、そういういろんな考えを持っています。(自民党の杉田水脈衆院議員の発言を念頭に)「生産性がない」なんてことを言ってはいけない。それが許されるようであって、自民党の多様性とは言わない。懐が深いとは言わない。人の気持ちを傷つけて、平然としているような自民党であってほしいと思っていない。(兵庫県新温泉町、豊岡市での講演で)(朝日新聞18年7月27日)』

* * * * *

 先日も触れたが、超保守マドンナ稲田朋美氏も、この件では杉田氏に批判的だ。^^;

『『杉田氏寄稿の内容「党方針に反する」 自民・稲田朋美氏

■稲田朋美・元自民党政調会長(発言録)

 (杉田水脈氏の月刊誌への寄稿について)「(同性カップルは)子供を作らない、つまり『生産性』がない」と切り捨てることは、性的指向と性自認の理解増進に取り組む自民党の方針に反している。私は多様性を認め、寛容な社会を作ることが「保守」の役割だと信じる。杉田さんはぜひ、(稲田氏が政調会長時代に設置した)党性的指向・性自認に関する特命委員会に来て、議論に参加して欲しい。(27日、朝日新聞の取材に対して)(朝日新聞18年7月27日)』

 デモに関する記事もアップしておこう。(**)

『「差別をするな」杉田水脈氏の辞職求め大規模デモ

2018年07月27日 21時44分日刊スポーツ

「差別をするな」杉田水脈氏の辞職求め大規模デモ
自民党本部前で、杉田水脈衆院議員の発言に対する抗議デモが行われ「恥を知れ」ののぼりも立った

 性的少数者(LGBT)への行政支援に対する疑問を月刊誌「新潮45」に寄稿し、大きな批判を浴びている自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)に対する抗議集会が27日、東京・永田町の自民党本部前で行われ、4000人(主催者発表)が集まった。

 参加者の1人は、「なぜ辞めないのか。昔なら(同様の問題を起こせば)とっとと辞めている!」と、問題発生時に関する“進退のハードル”が下がっている自民党の対応を批判。杉田氏が寄稿で、LGBTについて「『生産性』がない」と主張したことへの反発は特に強く、「他人の価値を勝手に決めるな」「差別をするな」との訴えや、「人権無視する議員はいらない」と、議員辞職を訴えるシュプレヒコールが起きた。

 また、二階俊博幹事長が杉田氏の発言について「いろんな人生観がある」と発言したことにも「公党の見識として、いかがなものか」などの批判が相次いだ。

 「LGBT自治体議員連盟」で世話人を務める東京・文京区議の前田邦博氏、世田谷区議の上川あや氏、豊島区議の石川大我氏、中野区議の石坂わたる氏の計4人はこの後、杉田氏の発言を「看過できない」などとする安倍晋三首相(党総裁)あての抗議声明を手渡すため、党本部を訪れた。しかし中には入れてもらえず、押し問答の末、声明文は、党本部入り口で警備員が受け取ったという。

 声明文は、杉田氏の寄稿について「根強いLGBTへの差別や偏見を助長するとともに、子どもを産まない人、産めない人、障がいや病気などによって経済的な自立が難しい人をも否定するもの」と指摘。党に対し、「当事者の尊厳を傷つけ、否定する発言を行う場合には、責任ある公党として必要な処分を行うよう強く求めます」としている。

 取材に応じた上川氏は、「これまで多くの当事者は、生きづらさを抱えながら、社会の差別や偏見を恐れて沈黙を強いられてきた。でも黙っていられない言動が国会議員の口から出て、公党として自浄作用がまったくみられない。それが最大政党の自民党だ」と指摘。「多くの当事者たちはやむにやまれず、政治にふだんは無関心な人を含め、多くの人が抗議の声をあげたのではないか」と訴えた。(日刊スポーツ18年7月27日)』

『ゲイであることを公表している明治大の鈴木賢教授は「日本は同性カップルに何の法的保障もなく、いないことにされている。国民を生産性の有無で分別する差別主義者に議員の資格はない。私たちはもう黙らない」と力を込めた。発生から2年がたった相模原市の障害者施設殺傷事件などに触れてマイノリティーへの差別を指摘した登壇者も多く「苦しむ声に向き合ってほしい。私たちは生きていていい」などと訴えた。(毎日新聞18年7月27日)』

 この問題、TVはあまり取上げていないようなのだが。<先週、フジ系の「とくダネ!」でやってたという話をきいた。> 
 杉田氏自身はさしたる存在ではないものの、安倍首相と同じ思想の持ち主であることや、自民党がこのような差別的な考えを容認していることなどをアピールする材料として、もう少ししつこく取り上げて行こうかと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/464.html

[政治・選挙・NHK248] 「司法よ、お前もか」(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_61.html
7月 31, 2018

<諫早湾干拓事業(長崎県)の堤防排水門の開門を命じた確定判決をめぐり、開門を強制しないよう国が漁業者に求めた訴訟の控訴審判決が30日、福岡高裁であった。西井和徒裁判長は国の請求を退けた一審・佐賀地裁判決を取り消し、「確定判決の強制執行を許さない」として漁業者側の逆転敗訴の判決を言い渡した。

 高裁は、開門を履行しない国に科せられた1日90万円の間接強制金(罰金)の支払い停止も認めた。

 干拓事業と漁業被害の因果関係を一部認めて国に開門を命じた2010年の福岡高裁の確定判決が、執行力を失って「無力化」することになる判断で、漁業者側は上告する方針。

 一方、13年の仮処分決定で開門禁止の義務も負う国は、相反する司法判断の「板挟み」から実質的に解放される。国がこれまで支払った約12億円の強制金の返還を漁業者側に求める可能性もある。

 控訴審では漁業者の共同漁業権が争点となった。漁業法の規定では、共同漁業権は10年ごとに免許を得る必要がある。高裁は、確定判決の訴訟時に漁業者が持っていた漁業権は03年に免許を得たもので、13年に消滅したと指摘。現在の漁業権とは法的に別のもので、開門を求める権利は漁業権の消滅とともになくなったと判断した。

 漁業者側は「現行法は漁業が継続する限り、権利も継続するよう制度設計されている」と主張したが、高裁は退けた。

 国は強制金の支払いを免れるため、14年に確定判決の強制執行をしないよう求める請求異議の訴えを佐賀地裁に起こした。法務省によると、国が敗訴した確定判決について請求異議の訴えを起こすのは極めて異例。一審は国の請求を退け、国が控訴していた。

 高裁は3月、開門せずに水産資源の回復をめざす国の基金案を軸に和解協議を進める方向性を示したが、漁業者側は応じず、和解協議は決裂した>(以上「朝日新聞」より引用)


 国家による横暴は一旦動き出したら止まらない、という格好の例だ。もちろん国家権力にピタッと寄り添うのは裁判所の司法権だ。

 諫早湾干拓事業で湾が有明海から切り離され、ギロチンが門扉として有明海にドミノ倒しのように打ち込まれた映像は今も脳裏に鮮明だ。豊饒の海を殺してまで農地を広げる必要があるのか、と当時疑問に思った記憶がある。

 高裁判決で地裁が下した住民勝訴判決を覆す国側勝訴例が多過ぎはしないだろうか。原発再稼働の停止を求めた判決でも確か同様の経過をたどったと記憶している。

 しかし今回の福岡高裁判決は余りに酷い。干拓事業と漁業被害の因果関係を一部認めて国に開門を命じた2010年の福岡高裁の確定判決が、執行力を失って「無力化」することになる判断とは一体なんだろうか。同じ高裁が時間の経過により判断が全く逆になるとは日本の司法とは一体何かと疑問に思わざるを得ない。

 そもそも諫早湾淡水化事業は必要だったのか。諫早湾を干拓しなければならないほど農地が不足しているのだろうか。それなら農水省はなぜ減反政策を実施したのだろうか。

 日本の農業政策は「ノー政」といわれて久しい。場当たり的で一貫性がないことから「猫の目行政」とも揶揄されてきた。しかし場当たり政策に振り回される漁民は大迷惑だ。

「偉い先生」が諫早湾を仕切っても漁業に問題はない、とお墨付きを与えて諫早湾仕切り事業は推進されたのだろう。そうした行政に都合の良い論理を展開する御用学者はゴマンといる。原発行政でもそうだった。

 諫早湾を仕切った影響は漁獲量の減少に出ている。干潟や藻場を一瞬にして切り取る「諫早湾淡水化」が漁業に影響を与えないわけがない。素人が考えても判ることだ。

 政府や行政が「カラスは白い」といえば司法も「カラスは白で正しい」と判断を下す、というのでは国民の人心は国家権力から離反するだろう。そうした恐ろしいことを司法が行っている、という認識が当の司法の府にないとしたら、事態は極めて重大だ。

 マスメディアのみならず「司法よ、お前もか」とシーザーの心境にならざるを得ない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/506.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍の「会ってない」詐欺、偽Googleのギフト詐欺にご注意を。安倍には首相動静に載らぬ密会も(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27457865/
2018年 07月 31日

【「Googleギフト詐欺」に注意して下さい!

 うわさにはきいていたのだが。最近、PCやスマホに突然「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!」「Google ギフトが当選しました!」とかいう画面が出て来るようになった。
 そのあとに、「無料Movie Card Streaming、iPad Air 2、Samsung Galaxy S6のいずれか」を獲得したとか。クイズの回答を選択しろとか記されていたりする。

 mewはすぐに画面を消してしまうのだが。どうも次の画面では「カード番号を入力しろ」などと言って来るようで。いわゆるフィッシング詐欺の一種らしい。
 どうか余計なものはクリックせず。すぐに画面を消してください!(**)】

* * * * *

 ところで、安倍首相&周辺は、まさに加計学園の理事長や関係者との面会もそうだけど。会ったはずなのに、会っていないと言い張るケースが少なくない。(@@)

 先日は、岸田政調会長が23日に安倍首相と会って話したと会見で言ったのに、菅官房長官は「首相は会っていない」と言い張るし。(首相動静には載っていない。)
 25日夜には、地元・山口の県議30人が首相公邸に来て会食をしたようなのだが。「公邸の見学に来た。首相とは会っていない」と言い張っているらしい。(゚Д゚)(こちらも首相動静には載っていない。)

 安倍首相&周辺の「会っていない」詐欺にも注意が必要なようだ。 _(。。)_

* * * * *

 その前に、昨日、安倍首相が急に30、31日にお休みをとることになったという話を書いたのだけど・・・。
<『安倍、突然のお休み?+杉田発言に抗議のデモ&稲田も批判&石破が差別発言を容認する自民党を批判』>

 さすがは、われらが首相さま。(・・)

 豪雨災害に続き、台風12号の被害にもあっている西日本のことを思い、28日には完全休養をとられたものの、29日も30日も疲れた体にムチ打って(針、打ってかな?)首相官邸での会議に出席されたようだ。 _(。。)_

『首相動静―7月29日 【午前】東京・富ケ谷の自宅で過ごす。
【午後】4時7分、官邸。10分、高橋清孝内閣危機管理監、海堀安喜内閣府政策統括官。31分、豪雨非常災害対策本部会議。5時53分、自宅。』

『首相動静―7月30日 【午前】11時4分、官邸。13分、高橋清孝内閣危機管理監、橋田俊彦気象庁長官、海堀安喜内閣府政策統括官。31分、豪雨非常災害対策本部会議。
【午後】0時42分、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。1時23分、東京・赤坂の赤坂島田整骨院。はり治療など。3時10分、東京・富ケ谷の自宅。』(朝日新聞より)

* * * * *

 やはり豪雨災害が始まろうとしていた夜に「赤坂自民亭」に出席していたことが響いたのか(初動が遅く、支援が後手後手に回っているのが国民にバレたのか?)、今週、発表された毎日新聞の世論調査では、政府の対応が「十分ではない」と答えた人が68%に上ったとのこと。(-"-)

『死者200人を超える大きな被害を出した西日本豪雨については、政府の対応が「十分ではない」と答えた人が68%に上り、「十分だ」は20%だった。自民支持層でも54%が「十分ではない」と回答した。(毎日7.28)』

 総裁選が近づいていることもあって、安倍陣営は、このような数字をかなり気にしているのかも知れない。^^;

 そうなのだ。安倍首相は、近時は総裁選対策のために、毎晩のように関係者と会食していたのだけど。例の自民亭問題が出てからは、夜の会食は控えて、ランチ作戦を展開。関係者と会う時も、こそっとステルス密会しているらしい。(~_~;)

 25日には地元・山口の県議30人を首相公邸に招いて、会食したようなのだが。<地方議員は公邸に招待されるのは自慢になるからね〜。ただ、総裁選の支持集めで、地方議員を喜ばすために首相公邸を使っていいものなのか?(-"-)>

 何と安倍首相は、オモテ向きは県議と会っていないことにしている様子。『自民県連幹事長は記者団に「首相とは会っていない。公邸の見学をした」と語った。しかし実際には首相との会合や写真撮影が行われ、首相は「復旧した上で今後の災害を防がねばならない」と熱弁を振るったという。』(゚Д゚)

* * * * *

『安倍首相、夜会食自粛しランチ作戦=自民亭批判浴び

 安倍晋三首相が夜の会食を控えている。

 西日本豪雨で気象庁が厳重な警戒を呼び掛けていた5日夜、自民党所属議員との宴会「赤坂自民亭」に出席して批判を浴びたためで、災害対応が一段落するまでは自粛するのが得策と判断しているようだ。

 自民亭が催された5日まで、首相は毎晩のように関係者と会食。しかし、6日の規制改革推進会議メンバーとの懇親を最後に、夜の会食は途絶えた。確認されている限りでは、外交行事である17日の欧州連合(EU)首脳との夕食会が唯一の例外だ。

 もっとも、9月の党総裁選で3選を目指す首相にとって、会食は重要な選挙運動。このため、首相は昼食の機会をフル活用している。24日は首相公邸に熊本県議を招きランチ。25日には愛知県議らにハヤシライスを振る舞い、地域活性化の要望に耳を傾けた。(時事通信18年7月26日)』  
* * * * *

『<安倍首相>炎上怖い?極秘開催 公邸で夜会合

 安倍晋三首相は25日夜、首相公邸に地元・山口県の県議約30人を招いて会食した。出席者によると弁当と、お茶やジュースなどのノンアルコール飲料だけが用意され、酒は提供されなかった。「かん口令」(出席者)でこの会合は公にされず、報道各社の首相動静には記されていない。被災地への配慮に欠けるとの批判を受けないよう、ひそかに開催した。

 首相は西日本豪雨の甚大被害が明白になった7日以降、飲食店での夜の会食を控えている。5日夜に東京・赤坂の議員宿舎で開かれた飲み会「赤坂自民亭」への批判の大きさを考慮して自粛しているようだ。

 首相は25日午後6時42分に官邸から公邸に移り、そのまま宿泊。県議たちは午後8時半過ぎに公邸から出てきた。友田有・自民県連幹事長は記者団に「首相とは会っていない。公邸の見学をした」と語った。しかし実際には首相との会合や写真撮影が行われ、首相は「復旧した上で今後の災害を防がねばならない」と熱弁を振るったという。

 赤坂自民亭では、出席議員が会場の写真をツイッターに投稿したことが批判に拍車をかけた。公邸の会合では、友田幹事長が出席者にネットへの投稿を自粛するよう呼びかける場面もあったといい、首相周辺の緊張感がうかがえる。

 自民党の閣僚経験者は「なぜ隠す必要があるのか」といぶかったが、ある出席者は「被災地を意識したのだろう」と話した。【竹内望、浜中慎哉】(毎日新聞18年7月27日)』

<7月25日の首相動静(午後)は、『5時14分、小野寺五典防衛相、防衛省の前田防衛政策局長、河野克俊統合幕僚長。6時9分、ドイツのマース外相による表敬。西村、野上浩太郎両官房副長官同席。42分、公邸。』で終わっている。(・o・)>

 そうか〜。首相動静には載らないんだ〜。(・・)

『動静に載らない安倍首相の「極秘会合」 相手から見えるその目的は?
7/27(金) 19:00配信 J-CASTニュース
動静に載らない安倍首相の「極秘会合」 相手から見えるその目的は?
総裁選「圧倒的勝利」に向けた動きが加速している(2017年9月撮影)
 安倍晋三首相が2018年9月に行われる自民党総裁選での「圧倒的勝利」に向けた動きを活発化させている。党員票のカギになる地方議員との会合を繰り返しているのに加えて、無派閥議員との会合にも積極的だ。

 首相動静に載らない「極秘会合」も多い。西日本豪雨の中で開催された「赤坂自民亭」への批判が大きかったことから、警戒感を強めているようだ。

■県会議員を首相公邸に招いてランチミーティング

 12年の総裁選では、党員票300票と国会議員票198票の計498票で争われたが、その後の総裁公選規程の改正で、今回の総裁選は党員票405票と国会議員票405票の計810票で争われることになった。安倍氏からすれば、12年は党員票では石破茂氏に敗れたという苦い経験があり、票の掘り起こしに躍起だ。

 首相動静から確認できるだけでも、18年6月13日には宮城県、7月5日に群馬県、7月9日に静岡県の自民党県議を首相公邸に招いてランチミーティングをしている。

 国会議員票は、岸田文雄総務会長が不出馬を表明して安倍氏を支持することにしたため、すでに安倍氏支持を表明している細田、麻生、二階の3派と合わせると、すでに6割程度を固めた計算だ。そんな中でも安倍氏は「無派閥」議員への攻勢を強めている。

 問題視された7月5日の「赤坂自民亭」には、無派閥議員も数多く出席。この場に安倍氏が姿を見せることで、存在感をアピールする狙いもあったともされる。

 一方、動静などにも載らない「極秘」の会合も目立つ。

 7月24日、無派閥議員を乗せた車が続々と首相公邸入りする様子を日本テレビが報じた。総裁選での支持を取り付ける狙いがあるとみられるが、この会合が開かれたのは7月6日。豪雨がさらに激しくなる中での会合で、批判を避けるために極秘での開催になった可能性もある。

岸田氏とも「極秘会談」したはずだが...

 それ以外にも、毎日新聞が7月27日に報じたところによると、7月25日夜に地元・山口県の県会議員ら約30人を招いてお茶などのノンアルコール飲料で会食している。やはり各社の動静には掲載されなかった。

 さらに、岸田氏は不出馬を表明した7月24日の会見で、23日に首相と直接会談したことを明らかにしたが、この日の首相動静には、やはり掲載されていない。ここでも「極秘会談」が行われたとみられるが、菅義偉官房長官は7月25日の会見で、「(首相は)会ったことはない、ということだった」と、面会の事実を否定している。(J−CASTニュース18年7月27日)』

 岸田氏との面会の話にせよ、県議との会食の話にせよ、その気になれば、TVのワイドショーや週刊誌などが扱ってもいいんじゃないかな〜と思うのだけど。何だか最近、特にTVは安倍首相にマイナスになること、ひいては安倍政権の政治に関わることは、できるだけ扱わないようにしているような感じもあったりして。(~_~;)

 安倍首相&周辺は、どんなにか「平気でウソをつく&つかせる」人たちの集まりなのか、もっと多くの国民に知って欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/507.html

[政治・選挙・NHK248] イージスアショアよりも幼保や学校にエアコンを。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_1.html
8月 01, 2018

<防衛省は30日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基の配備費用が総額で約4664億円になる見通しを明らかにした。

 米航空機大手ロッキード・マーチン社製の最新鋭レーダーを搭載するが、金額は当初想定から1基あたり約1・7倍に。2023年度予定だった運用開始も、米側の事情で大幅に遅れる方向という。

 米朝対話の流れにある中、配備候補地の秋田市と山口県萩市の住民は、北朝鮮の弾道ミサイル対応を理由に導入を急ぐ政府への反発を強めている。地元の懸念や予算膨張で、導入の是非が国会で改めて議論になりそうだ。

 防衛省が採用するのは、「LMSSR」。探知範囲は1千キロ超とされ、海上自衛隊イージス艦の搭載レーダーの2倍以上にあたる。小野寺五典防衛相は同日、記者団に「わが国の弾道ミサイル防衛能力は飛躍的に向上する」と強調した。

 当初はレーダーも含め1基800億円と試算。ところが1基あたり約1340億円に膨れ上がった。防衛省は総額をこれまで明かしてこなかったが、導入後30年間の維持・運用費(約1954億円)などを加えて約4664億円となった。本体部分を日米両政府間で取引する有償軍事援助(FMS)で調達するため、金額は売り主の米側の「言い値」になりやすく、さらに増える可能性がある。

 また、23年度としてきた運用開始時期は、早くても25年度になる見通しとなった。ロッキード社が1基目の製造から配備まで、来年にも予定するFMS契約締結から約6年かかると説明しているためだ>(以上「朝日新聞」より引用)


 イージスアショアの配備を巡って日本政府に明確な戦略があるのか疑問だ。なぜならイージスアショアに配備する肝のレーダーに関してロッキード・マーチン社製の「最新鋭」器をせっちするとしているが、どうやらこれから製作するようだ。

 だから予算も概算で、詳細はまだわかっていない。だとすると、新レーダーはイージス艦に積載されているレーダーの二倍の能力を有する、と発表しているが、それらも開発予定能力に過ぎないことになる。

 そもそも北朝鮮は米国と握手して会談した。北朝鮮ミサイルの脅威が今後とも増加する、とは思えない。そうするとイージスアショアは何に備えて設置するのだろうか。

 日本の脅威となるのは世界の核兵器と世界の軍事力だ。防衛のためと憲法に謳った軍事力は日本の自衛隊だけだ。それすらも「戦争法」で世界の何処でも何時でも展開できるようになっている。

 しかもイージスアショアを使っての実戦でのミサイル迎撃は無理だといわれている。なぜなら迎撃ミサイルの速度が攻撃ミサイルよりもはるかに遅いからだ。

 しかも多弾頭ミサイル攻撃を受ければお手上げだ。そこで敵基地攻撃力論争が起きる。敵基地を叩かない限り日本はやられっ放しになる、というものだ。

 北朝鮮のICBMは日本攻撃用ではない。米国の本土攻撃用だ。日本をミサイル攻撃するとしたら中距離ミサイルで、それは移動式ミサイル発射台からも発射可能だ。敵基地攻撃といっても何処が基地なのか特定すら困難だ。

 日本は米国と軍事同盟を結んでいるから米国の敵は日本の敵でもある。しかし日本の敵は必ずしも米国の敵ではない。実際に中国がそうだったし、平和条約を締結していない「敵国」ロシアがそうだった。

 そうした米国本土を守るためと明々白々のイージスアショアを日本に設置することに何の意味があるのだろうか。なぜ日本国の防衛は日本国民が行うから、日本の防衛と装備に関して米国は口出しするな、とハッキリと言えないのだろうか。

 防衛効果の疑わしいイージスアショア配備よりも、幼保や小中学校、高校のエアコン設置の方が先だろう。全国の官庁建屋にエアコンがあって、教育機関に未設置の学校が大半というのは解せない。日本を守るのは国民だ。それも人材というべき教育された国民だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/543.html

[政治・選挙・NHK248] 枝野の衆院演説が本に&野党として問題追及継続を+衆院の大島議長が安倍行政府に異例の苦言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27459540/
2018年 08月 01日

あちゃ〜。もう8月なんですね〜〜〜。(・o・)

 以前も書いたように、mewの仕事1は、世間がヒマだと言われるニッパチ&その前後が、何故か1年で最も忙しかったりする。(>_<)
 しかも、ブラックな代表の○EWさんが、人件費削減のためmewにいつもの2倍ぐらい労働時間を課したため、今年の8月はボロボロになっちゃうかも。 _(。。)_<自由・自営業に残業代なし?^^;>
 というわけで、またまた長短様々、誤字脱字拙文は当然、手抜きコピペが増加するかも知れないのだけど。 
 mewなりにこれは是非伝えておきたい、残しておきたいと思うことを、できる限り毎日アップして行くつもりなので、どうか広い心で受け止めつつ、ブログを覗いてやって下さいませ。m(__)m

<日によって、短い記事を複数アップするという形にトライしてみたいとずっと思っているんだけど。なかなか実行できない。(~_~;)>

 異常な暑さで大変だけど。みんな、体に気をつけて、頑張って行きましょうね!o(^-^)o

* * * * *

 月初めなので、チョット嬉しかった話を・・・。

 通常国会の実質的な閉会日となった先月20日、野党が内閣不信任案を提出。不信任案の趣旨説明のため衆院本会議に登壇した立民党の枝野代表は、2時間43分にわたって、モリカケ問題やアベノミクスを含め安倍内閣の諸問題や、国会、民主主義のあるべき姿などなどについて演説を行なった。(・・)

 この枝野氏の演説に関しては、このブログでも少し紹介したのだけど。<『枝野が不信任演説で最後の抵抗+安倍自民やりたい放題の最悪の国会も、野党共闘はビミョ〜な状態?』『枝野「安倍のようなXXと一緒にするな」と。「民主主義=多数決じゃない」を国民に広めて欲しい


 この枝野氏の演説が何と本になって発売され、アマゾンの売れ筋ランキングでで一時1位になったほど注目されているというのである。(・o・) <しかも出版するのは、産経系の扶桑社なんだよね。(~_~;)>

* * * * *

『枝野氏の2時間43分演説、書籍化 アマゾンで1位に

 立憲民主党の枝野幸男代表が7月20日の衆院本会議で行った2時間43分に及ぶ内閣不信任決議案の趣旨説明が本になり、扶桑社から出版される。ネット販売大手のアマゾンでは一時、本の予約で1位に。立憲の福山哲郎幹事長は30日の定例会見で「国民に知って頂く機会になる」とアピールした。

 枝野氏は趣旨説明で安倍政権を批判し、「憲政史上、最悪の国会になってしまった」「数さえあればなんでもいいという議会、政権運営が進んでいることは到底許されない」などと訴えた。演説時間は、記録が残る1972年以降、衆院で最長だった。

 この趣旨説明を聞いていた扶桑社の担当者が「思想信条と関係なく、面白い演説。ツイッター上でも『本で読みたい』という反応がある」として、その日のうちに立憲の党本部に企画を提案。立憲側は「いずれ議事録になり、公開されるものなので構わない」と了解した。

 本は「緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説『安倍政権が不信任に足る7つの理由』」と題し、128ページで税込み745円。8月10日ごろに全国の書店に並ぶ予定という。

 扶桑社は「想定以上の反響」(担当者)として、初版1万5千部に加え、30日に1万部の重版を決めた。枝野氏に著作権は発生しないという。(別宮潤一)(朝日新聞18年7月30日)』

『枝野氏「ありがたい驚き」7・20趣旨説明が書籍化

「枝野劇場」が、本になった。

 立憲民主党の枝野幸男代表が、通常国会が事実上終了した7月20日の衆院本会議で2時間43分に渡り展開した内閣不信任決議案の趣旨説明が、急きょ書籍化され、アマゾンの売れ筋書籍のランキングで一時トップに立つなど、注目を集めている。

 「緊急出版!枝野幸男、魂の3時間大演説『安倍政権が不信任に足る7つの理由』」(扶桑社)。アベノミクスから森友、加計問題、外交政策まで広範囲にわたるテーマで、首相を“説教”しながら不信任の理由を語り続けた2時間43分の「枝野劇場」を、専門家の解説を交えながら枝野劇場を振り返る内容だ。

 31日夕の時点でも、アマゾンの売れ筋ランキングで2位を走っている。

 枝野氏は31日の定例会見で、本に対する注目の高さについて感想を問われ、「議事録はネットでも見ることができる。こうした本を出版したいという出版社がいて、購入したいという方がいてくださる。ただで読もうと思えるものを、お金を出していただけるのは、ありがたい驚きだ」と述べた。

 その上で、「そこで申し上げたことを前に進めていきたい。ますます責任が重いと思う」と、“有言実行”に向けて、気を引き締めた。

 枝野氏は趣旨説明の中で、今国会を「憲政史上最悪の国会」と振り返り、「首相自身がうみになっている状況では内閣を信任できない」と、安倍晋三首相を厳しく批判した。2時間43分は、衆院では最長記録となった。(日刊スポーツ18年7月31日)』 
 
* * * * *

 そうそう。枝野氏は今国会を「憲政史上最悪の国会」と振り返り、「首相自身がうみになっている」と。
 で、「うみを出すと言いながら、逃げ回っているだけ。総理は時間がたてば国民は忘れると思っているかもしれないが、追及が野党の責務だ」と強調。今後も諸問題の追及を続ける姿勢を示していたのだが。mewは、それを見て、たくましく思ったものだった。(・・)

 安倍首相&仲間たちは、この5年間、内閣がいくつも吹っ飛ぶような大問題を起こしているのだけど。「どうせそのうち国民が忘れるだろう」とタカをくくっていて。「知らぬ、存ぜぬ」「記憶にも記録にもない」などと、その場をうまくしのげばどうにかなると、いい加減な対応をとって逃げ延びて来たのである。(-"-)

 もちろん、最後まで追及し切れなかった野党も力不足だと思うし。残念ながら、安倍官邸の強い力によって、メディアが弱体化しているため、野党はどんどんやりにくくなっているのだけど。
 でも、もし野党TOPが「国民も飽きている&呆れているし、もう追及をやめようか」と思ったら、安倍仲間の思うツボだし。国民もますますナメられることになるわけで。
 
 どうか真の野党と呼べる政党にはメゲずに追及を続けて欲しいし。国民の方も飽きることなく、しっかりと追及を後押しして欲しいと思うmewなのである。(**)

 また昨日31日には、大島理森衆院議長が国会内で記者会見をし、国会のあり方や、文書改ざん、虚偽答弁などで国会に影響を与えた行政府の不祥事に関して、苦言を呈したとのこと。
 異例なことに、安倍政権に反省と改善を促す所感の内容を公表した上で、菅官房長官に手渡したという。(・o・)

『<衆院議長>「国民の前で堂々と議論を」所感で政府に苦言

 大島理森衆院議長は31日、先の通常国会に関する所感を発表し、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改ざん問題などを挙げて「政府は深刻に受け止めてほしい。再発防止のための制度構築を強く求める」と政府に苦言を呈した。大島氏は同日、菅義偉官房長官に所感を手渡した。

 所感では、明示はしなかったものの「加計学園」による獣医学部新設を巡る問題や前財務事務次官のセクハラにも触れ、「国民に大いなる不信感を引き起こし、極めて残念な状況となった」と政府を批判した。与野党に対しても「国民の負託に十分に応える立法・行政監視活動を行ってきたか、検証の余地がある」と反省を促した。

 大島氏は31日、国会を振り返る異例の記者会見を開き、少数会派でも要求が可能な委員会の予備的調査を活用するよう提案。「国民の前で堂々と議論することが基本だ」と述べた。【村尾哲】<朝日新聞18年7月31日)』

『衆院議長、安倍政権に異例の所感 「民主主義根幹揺るがす」

 大島理森衆院議長は31日、国会内で記者会見し、相次ぐ政権不祥事が問題となった通常国会を振り返り、安倍政権に反省と改善を促す異例の所感を公表した。森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや自衛隊日報隠蔽などを挙げ「民主主義の根幹を揺るがす問題だ。立法府の判断を誤らせる恐れがある」と指摘。菅義偉官房長官に所感を渡し、再発防止のための制度構築を求めたと明らかにした。

 厚生労働省の労働時間調査での不適切データ問題に言及し、加計学園問題や前財務次官のセクハラ問題を念頭に「個々の関係者の一過性の問題として済ませずに、深刻に受け止めていただきたい」と強調した。(共同通信18年7月31日)』
 
* * * * *

 大島議長が怒るのもムリはあるまい。実際、mewも、安倍首相&仲間たちほど、政府主導に走って、国会を軽視している人たちを見たことがない。(-"-)

 彼らは、日本が国民主権&議会制民主主義の国であることを忘れてしまっているようで。<国民の存在を思い出すのは、選挙で票が欲しい時ぐらいかも。>国会で「一強多弱」、自民党においても「政高党低」状態であるのをいいことに、まさに官邸主導で、自分たちの思うように国政や国会を運営をすることだけを考えているのだ。(>_<)

 きちんと議論もせず、まともに答弁もせず。一定の時間が立てば、強行採決して法案を成立させればいいと。重要な国会の場に出す文書が改ざんされても、官僚が虚偽の答弁をしても、お構いなしなのである。<最初から改ざんや虚偽を容認していたor期待していた可能性だって否定できないんだよね。(~_~;)>

 とはいえ、安倍首相らがそのような暴挙を堂々と行なえるのも、いまだに4割の国民が強固に支持をしているからなわけで。できるなら、この8月にひとりでも多くの国民が、そして総裁選に関わる自民党の関係者が、果たして日本の国政、国会はこのままでいいのか、よ〜く考えてくれるといいな〜と心から願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/544.html

[政治・選挙・NHK248] 金融の自律性を忘れた日銀は政府ご用達の紙幣印刷工場に過ぎない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_2.html
8月 02, 2018

<大規模な金融緩和で、銀行は貸し出し利ざやが稼げず、国債市場は取引が低調で市場機能が低下し、株式市場では日銀の間接保有比率が高まりすぎる銘柄がでてきて株価形成に影響を与える恐れもありました。日銀は、ゼロ%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度と従来の2倍程度まで引き上げる方針を示し、国債市場の活性化を狙います。マイナス金利政策による金融機関の負担も抑える措置もとります。ETFの購入方法を見直し、一部の銘柄で株価が振れやすいとの指摘に対応します。

 しかし日銀は2%の物価目標の旗を降ろさず、大規模な金融緩和は続けます。その意思を明確に示すために「フォワードガイダンス(将来の指針)」と呼ばれる手法を導入しました。現在の極めて低い金利水準を「当分の間」続けると約束したのです。こうして日銀が金融引き締め方向の政策修正に動くとの観測を打ち消しました>(以上「日経新聞」より引用)


 日技那覇異次元金融緩和が限界を超えていることを認識しつつ、出口戦略を明示できないジレンマに陥っている。その原因はアベノミクスの失政だと明らかになっているにも拘らず、日銀は「金融」の自律性を放擲したまま安倍氏の経済政策にピタッと貼りついている。

 そもそも2%物価上昇は単にインフレを起こすことではなかった。2%物価上昇は経済成長の結果としてインフレーションとして認識される物価上昇のはずだった。デフレ下の物価上昇はスタグフレーションでしかない。それは悪性インフレだ。

 アベノミクスを成功させるには日銀の金融緩和といった協力の下で、財政拡大と経済政策といった「三本の矢」が相乗的に功を奏して景気回復を果たすといったシナリオだった。しかし現実は日銀が約束通り異次元金融緩和を果たしたものの、財政拡大は財務官僚の抵抗にあい、国土強靭化と称した公共事業を全国で実施するはずだったが頓挫した。

 そして最悪の経済政策・消費増税8%を2014年4月に実施してしまった。デフレ化から脱却しつつあった経済は早春から真冬に逆戻りし、可処分所得の減少による総需要不足でデフレ化が深刻な様相を呈した。

 そして再び安倍氏は来年10月に消費増税10%を実施するという。ただし食料品などに軽減税率(実際は8%据え置き税率だが)を適用するためそれほど可処分所得に影響はない、などと能天気な解説を多くのマスメディアの御用評論家は述べているが、8%の現行税率が食料品などで軽減されるわけでもないのに軽減税率などといったマヤカシを平気で行うなどマスメディアは財務省の公報機関かと疑わざるを得ない。

 そして自動車や住宅などの耐久消費財にかかる税額は過重なものとなり、国内景気を奈落の底へ突き落すに十分だ。そうした平均的な国民の暮らしから遊離した解説記事を掲載するマスメディアの感覚を疑う。むしろマスメディアは報道機関ではなく、国民を洗脳するプロパガンダ機関だと思うしかないだろう。

 日銀の黒田氏は安倍氏の強い意向で総裁になっれたが、安倍氏のアホノミクスのお陰で総裁の椅子を石を持て終われることになるだろう。出口戦略を未だに提示できない日銀の行き詰まり・閉塞感は深刻だ。金融機関の基礎体力を奪いつくし、さらに異次元金融緩和を押し付けるとは都銀をはじめとする金融機関を解体するつもりなのだろうか。

 日銀の自律性を忘れた黒田総裁の罪は重い。政権とあまりにコミットし過ぎた日銀はただの紙幣印刷工場に成り果てた。安倍氏もだが、黒田氏も一刻も早く総裁の椅子を退くべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/576.html

[政治・選挙・NHK248] 日本の長老とキッシンジャー博士が、急激に新機軸構想を徹底するためトランブ大統領とプーチン大統領の2人を精力的に動かしいる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c2bfd9328bfd7b3cfbc111e09a6a360a
2018年08月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界は、米ロ首脳会談(7月16日、フィンランドの首都ヘルシンキ)から一気に動き出した。根っこから変わっていく。ロックフェラー財団はすでにただの一財団であり、かつての栄光は完全に過去のものとなっている。ロスチャイルド財閥は、基軸通貨ドルの発行権を失えば、ただのヘッジファンドの1つとなり、ロックフェラー財閥同様、ロスチャイルド財閥の栄光も過去ものとなって落ちぶれる。ロスチャイルド・ロックフェラー2大財閥栄光の歴史は、そのまま第1次・第2次世界大戦をはじめとする大戦争の歴史でもあった。急激に新機軸構想を徹底するため、トランプ大統領とプーチン大統領の2人が精力的に動き始めているので、その影響が日本にも及んできている。まずはそれに期待すべきだろう。日本は自らの力で、日本を改革することはなかなかできない。残念ながら、トランブ大統領とプーチン大統領に期待するところだ。それも明治150年という、いい節目で、ロスチャイルド財閥が没落したのも、いい節目といえる。これで、新機軸は実現する方向で動いている。日本の長老とキッシンジャー博士が話し合い、戦略を決めてトランプ大統領とプーチン大統領を動かしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/577.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍三選に暗雲<本澤二郎の「日本の風景」(3051−A〉<健康不安が再燃> <病は気(ストレス)から>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220145.html
2018年08月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<健康不安が再燃>
 7月31日に突如、閣議を中止した安倍晋三首相の「動静」に注目が集まっている。健康不安を打ち消す「材料」として、ライバル潰しの北村情報官を自宅に呼んだことにしている。これだけでは不十分と思ったのか、麻生太郎と夕食を共にした、というのだろうが、新聞テレビは詳細報道を避けている。この時期の安倍ー麻生会談の報道価値が高いのだが、会った、というだけだ。本当に会ったのか?安倍三選の鍵は、ストレスから来る心臓の健康不安そのものと言っていい。


<潰瘍性大腸炎・重い歯の治療・股関節周囲炎・針治療>
 安倍の父親の晋太郎は、外相として世界を飛び回っていて、気がついたらすい臓がんにかかっていて、中曽根後継総裁人事から落馬した。
 記憶では1990年だったと思う。フジテレビ番組で晋太郎の健康問題を指摘した途端、フジと縁が切れた。民放のいい加減さを、当時は理解していなかった。真実の言動は、テレビではタブーなのだ。

 問題の息子の心臓であるが、首相として重要な閣議を投げ出すことは、過去に例もなく、万万が一にも許されない。彼はそのルールを破った。7月30日には、針治療もしている。腰回りの異常事態に、慶應病院の主治医も手を焼いて、針治療に期待をかけたものだろうが、症状は重い。閣議にも出ることが出来ないほど、精神も壊れているのだから。

 女房役も驚いたろうが、心臓の健康不安は、西日本大災害の起きた7月5日の夜の大宴会を頂点に、相当深刻な状態へと突き進んでいる。災害への対応が、余りにも鈍いのだ。

 せっかくの現地視察に、一番の被害地・広島に行こうとしなかった。10日以上もかけて、ようやく決行した。被爆地・広島になかなか立とうとしない心臓である。前回の広島大災害の時には、とうとう行かなかった。そういえば、福島の原発現場にも足を向けない。信仰するカルトの占いと関係があるのか?

 このところの災害対策会議では、役人の原稿を棒読みするだけだ。自分の意思を反映できない。精神に異常をきたしている可能性を否定できない。

<病は気(ストレス)から>
 「病は気から」は本当である。筆者は東芝医療事故で、身内が重い病に倒れてしまったことを、片時も忘れていない。「気から」とは強い精神的な衝撃が、重い病の元凶なのである。

 ストレスである。ストレスに耐えられる人間はいない。いかなる心臓の持ち主でも、ストレスに勝つことは出来ない。

 心臓のストレスは、総裁三選を目前にしながらも、1年以上も続いている。たとえ「ゾンビの心臓」だとしても、耐えることはほぼ不可能といっていい。しかも、持病を抱えている。潰瘍性大腸炎は若いころからだ。
 抑えるのに、副作用の大きなステロイドなるものを使用している。常に大腸がんの危険性を抱えている。

 ストレスから歯もガタガタ。国会議員会館には、歯科が備わっていて、普通の治療は完璧であるが、もはや心臓の歯の治療は出来なくなっている。大学病院に行くしかないが、連日の官房費を使っての美食に、治療はなかなか効果が出ない。

 歯の病気も油断大敵である。恐ろしい菌が、体内に潜り込んで、脳や内臓を破壊してゆく。最近発覚した股関節周囲炎にしても、専門家は様々な病の存在を指摘している。

 ストレスは、モリカケ重大事件だけではない。TBS強姦魔事件とそれに関連する詐欺事件もどうなるか。アベノミクスも崩壊して久しい。とうとう日銀の札びら印刷の失策も、昨日、黒田が白旗をあげた。経済危機を裏付けた格好である。
 年金基金だけでなく、日銀による株購入という禁じ手も、軌道修正をしなければならなくなっている。心臓の、53兆円のひも付き援助のカラクリに、ようやく野党も気づいたらしい。

 心臓の「世界を俯瞰する外交」も、すべて破たんした。拉致問題も、北方領土問題も、いまだに1ミリも前進していない。中国と北朝鮮に対する敵国政策が、おおきな壁となって、前途を暗く厳しくさせている。

 ポチに徹しての対米外交は、米国一番のトランプ政策に相手にされていない。一体、この5年間に誇れる成果は何か、何一つない。

<参院選の顔に反発拡大>
 国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法のゾンビ路線からだと、特定秘密保護法と集団的自衛権の行使(戦争法)と共謀罪の、一連の戦争法制であるが、これら憲法違反の悪法を、多数の日本国民は評価していない。

 会期末に強行した、参院の3分の2議席確保のための定数6増と、列島をギャンブル天国にするためのカジノ法に、これまた国民は怒っている。
 この結果、心臓を満足させる評価は、かなりいい加減な世論調査でも、内閣不支持が増えている。それは安倍晋三内閣失格を印象付けている。心臓のストレスは頂点に達して当然だろう。
 そうなると、来年の統一地方選挙と参院選挙で、自民党は間違いなく苦戦を余儀なくされる。細田派・麻生派・二階派・岸田派の支持が、本当に維持されるのか。内部は複雑だ。二分裂するだろう。
 「安倍では勝てない」と思い詰めてきた自民党参院議員の動向にも、いらつく心臓である。長老の青木幹雄・古賀誠・山崎拓と小泉純一郎や福田康夫も反安倍で動き出した。
 以上の強烈すぎるストレスが、心臓の心臓を止めようとしている犯人なのだ。西日本豪雨大災害に人々は怒っている。東北の人々も怒り狂って久しい。それでも、安倍三選なのか?
 大金の氷ボーナスで、仕方なく安倍支持をしてくれる自民党議員なのか。それまでに健康不安を解消できるのかどうか? 

<救いはライバル石破が軍事オタク>
 病で元気のない心臓邸に、盟友の麻生が駆け付けたというが、ストレス解消策を授けることが出来たのか。
 無駄であろう。心臓宅も内紛が起きている。修身斉家の人でないと、天下を治めることは出来ない。心臓内閣には、修身斉家の人は、一人もいない。
 幸い、ライバルは軍事オタクという石破だ。安倍の健康不安の行方と、長老を巻き込んでの反安倍の動向も、心臓のストレスの要因である。ストレスが重い病の元凶でもある。

2018年8月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/578.html

[政治・選挙・NHK248] 頭に銃口、「今すぐ助けて」〜シリア拘束の安田、囚人服で訴え。政府は本人認識も、今回もスル〜か()
https://mewrun7.exblog.jp/27461170/
2018年 08月 02日

 7月16日に、シリアで武装組織に拘束されているフリージャナーリストの安田純平氏(44)の新たな画像が公開されたという記事を書いたばかりなのだが。<『安倍、股関節痛の仮病扱いにツイートで反発か+仏とアブナイ協定+安田純平の新たな映像が公開』>

 昨日、安田氏が「今すぐ助けてください」と懇願する姿が映ったのさらに新しい映像が公開されたことがわかった。(**)
<映像 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180801-00397688-fnn-int

 安田氏はオレンジ色の囚人服を着て、銃を持ち、覆面をした黒ずくめの男2人の間に座らされていた。そして、頭の横に銃口を突きつけられながら、時にかすれる声でメッセージを発した。

「わたしの名前はウマルです。韓国人です。きょうの日付は2018年7月25日、とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」

 この映像が米国のサイトにアップされた際には、「シリアの日本人人質からの訴え」という英語タイトルがついていたという。

 それもあって、安田氏が何故、自分のことを「韓国人です」と言ったのかわかりにくい部分もあるのだが・・・。
 「ウマル」というのは、イスラム世界では一般的な名前で、イスラム教に入信したか(させられたか)、そのような呼び名をつけられているのではないかという見方が出ている。(・・)

* * * * *

 菅官房長官は、1日の会見で、映像の男性が安田氏本人であるとの認識を示したものの、詳細については語らなかったという。^^;

『動画の男性は安田さん本人 菅義偉官房長官

 菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、2015年に内戦下のシリアに入り、行方不明になっているフリージャーナリスト、安田純平さんとみられる男性の動画がネット上に新たに公開された件に関し、男性は安田さん本人との認識を示した。

 菅氏は「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めている」と強調。詳細は「事案の性質上、控えたい」と述べるにとどめた。(産経新聞18年8月1日)』

* * * * *

 シリアの武装組織は、外国人を拉致して、政府や家族に身代金を要求したり、人質を他の組織に売り渡したりする事件を繰り返している。そして、他国においては、政府や家族が身代金を支払ったのか、人質が解放されたケースが少なからずある
 しかし、日本政府は、基本的に身代金の要求には応じない姿勢をとっている。(・・)

 今回、政府や家族に身代金の要求があったかどうかは不明だが。ISなどが弱体化しつつある今日、武装組織が経済的に窮地に陥っている可能性があること、安田氏が既に拘束されてから3年以上立っていることから、あまり時間的な余裕がないかも知れないという見方も出ている。(-"-)

<先日の映像から、さほど間を空けずに映像を公開していることも、余裕を失っている証なのかも知れない。(または前回、ウラで何か要求したのに、無視されたか、よい回答が得られなかったので、第二弾で、銃口を突きつけて「助けて下さい」という映像を送って脅迫度を高めたのかも?>

 これまでの経緯は、『シリアで拘束の安田純平の画像が公開〜安倍はまた救済を断念するのか』『シリア拘束の安田、「助けて」の画像+情報あっても動かぬ政府、見殺しか』などに書いたのだけど。

 安田氏は15年6〜7月にシリア北部でアルカイダ系の武装組織(ヌスラ戦線)に拘束されたと見られている。その年末に、政府や家族に身代金要求が行なわれたという情報が流れたのだが、確認がとれずに終わったという。
 ところが、16年3月になって、安田氏の映像が公開されたのである。

『こんにちは。私はジュンペイ・ヤスダです。そして今日は3月16日、私の誕生日です。
 彼らに自由に話しても良いと言われ、メッセージを送ることができます。
 私は妻、父、母、きょうだいを愛しています。いつもあなたたちのことを考えています。あなたを抱きしめたい、あなたと話がしたい。しかしもうできない。私が言えることは、どうか体に気をつけてください。
 42年間の私の人生は、おおむね良かったです。特にこの8年間は幸せでした。私は、私の国に対して言わなくてはならないことがあります。
 どこであれ暗い部屋に座り、痛みに苦しんでいても、そこには誰もいない。答える者も、反応する者もいない。目に見えないし、存在しない。気にかける者もいない。(朝日新聞16年3月17日)』 

 ただ、この時の政府の反応も、こんな感じだったのだ。

『菅義偉官房長官は17日午前の記者会見で、投稿された動画の男性が安田さんかどうかについて、「安田氏本人と思われますが、それ以上の答えは控えたい」と述べた。また政府や家族に身代金の要求があったかどうかについては「そうしたことは承知していない」と話した。(朝日新聞16年3月17日)』

『官邸幹部は「向こうの要求に乗るようなことはない」と語り、テロ組織による身代金の要求などには応じない考えを強調した。(朝日新聞16年3月18日)』

* * * * *

 そして、約2ヶ月後、5月29日になって、今度は、その安田氏と見られる男性が「助けてください。これが最後のチャンスです。安田純平」と日本語で書かれた紙を持った画像が、インターネットで公開されるに至ったのであるが・・・。

 その際も、政府や家族に何か要求があったのか、何か交渉を行なったのかどうかなど、全くわからず。6月には仲介役のシリア人が「日本政府から反応がなかった」として撤退を通告。その後は、情報も報道も途絶えてしまったのだった。 _(。。)_

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 昨日、FNNが、こんな記事を出していた。<読みやすくするため小見出しに☆をつけ、段落の最初を改行した。>

『身代金は150万ドルから50万ドルに値下げ?安田さん換金を急ぐ武装勢力の狙いとは

☆ 1ヶ月で3回の動画公開の理由

 シリアで3年前から行方不明となっているフリージャーナリスト安田純平さんの新たな映像がネット上に公開された。

「耐え難い状況におかれている」…人質2人の動画から読む組織の“焦り“

 映像中で安田さんは、「私の名前はウマルです。韓国人です。今日の日付は2018年7月25日、とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」と日本語で語っている。

 この内容が不可解であるとして様々な憶測をよんだものの、1日に菅官房長官が日本政府もこれを安田さん本人と認定していると述べた。

 安田さんの映像が公開されたのは、ここ一ヶ月のうちで三度目になる。
 一度目は7月初旬で、この時の動画は半年以上前に撮影されたものだった。二度目は7月中旬で、この時の動画は一ヶ月前の6月12日に撮影されたものだった。そして今回公開されたのが一週間前の7月25日に撮影された動画である。

 ここ一ヶ月で矢継ぎ早に安田さんの動画が公開された理由を考えるためには、現在のシリア情勢を理解する必要がある。

☆ 狙われたイドリブ県

 シリア政府軍は今年に入ってから攻勢を強めて支配領域を大幅に広げ、イスラム国支配地域をほぼ奪還し、反体制派支配地域も主だったところはイドリブ県を残すのみとなっている。このイドリブに関しても、政府軍は近日中に奪還を目指して総攻撃をかけるとみられており、現在ロシア軍主導でイドリブから市民を避難させるプロセスが進められている。

 実は安田さんを拘束しているとみられる武装勢力が拠点としているのが、このイドリブなのだ。
 この武装勢力については当初、アルカイダ系のヌスラ戦線とみられていた。しかし内戦の最中にヌスラ戦線は解体され、他の反体制派を取り込むかたちでHTSという武装連合が結成された。一方で、ヌスラ戦線のメンバーのうちシリアのアルカイダを再結成しようという人々を中心に、新たにフッラース・ディーンという武装組織も結成された。

 安田さんの消息を知るとされ、日本メディアにしばしば接触してくるシリア人活動家(仮にAとしておく)によると、現在安田さんを拘束しているのは後者、即ちフッラース・ディーンのようだ。
 Aは同組織が安田さん解放と引き換えに要求しているのは身代金であり、要求額は150万ドルであると述べた。

☆ 人質を換金して逃亡

 政府軍によるイドリブ総攻撃を前に、同組織は外国人人質を早急に金に替えて、逃亡を図る狙いがあるのだろう。その証左として、安田さんの動画公開と同じタイミングで、もう一人イタリア人のアレッサンドロ・サンドリーニさんの動画も公開されている。

 2016年にトルコで拘束されシリアに移送されたとみられるサンドリーニさんはこの動画の中で、撮影日は7月19日であり、「我々は耐え難い状況におかれている」とした上で、これがイタリア政府に対する最後の懇願だと述べている。

 イスラム国やアルカイダといったイスラム過激派武装組織は、自らの支配地域が敵の手に堕ちそうになると一部のメンバーだけを現地に残し、指導層を中心とする他の多くのメンバーは逃走できるうちに逃走して別の場所で再起を図ろうとするのが常である。

 安田さんとサンドリーニさんを拘束している武装組織も、逃走の足手まといになる二人の「換金」を焦っているのであろう。

 既出のアルカイダ系武装組織ヌスラ戦線は、過去にイタリア人の人質を解放した前例が少なくとも数回ある。いずれの件についてもイタリア政府は詳細を明らかにはしていないが、間違いなく「誰か」がなんらかの形でヌスラ戦線と人質解放の交渉を行い、取引を成立させたのだ、と言うことはできよう。

 シリア政府軍によるイドリブ奪還作戦の開始は近い。
 Aは、「身代金を払わないと彼は死ぬことになると思う」とも述べている。
残された時間はもう長くはない。(執筆:イスラム思想研究者 飯山陽)してAは同組織に伝手があるため、身代金を50万ドルにまで値下げさせることができるとも述べた。』

* * * * *

 日本政府、とりわけ安倍政権のように保守度&国家主義度の強い政府は、たとえジャーナリストであれ、「国の注意にそむいて危険地域にはいる者は、自分でリスクの責任をとるべきだ」「日本の政府は、テロに屈しない」「身代金を払うなどしてテロ組織を助けるようなことはしない」という方針をとっている。
 そして、おそらくは今頃、安倍シンパのネトXXたちが、(安田氏が韓国人だと言ったので尚更に?)「安田バッシング」「自己責任論」に走っていることだろう。(-_-;)

 でも、果たして、政府や私たち国民は、このまま安田氏のことを放置してしまっていいのか。ジャーナリストが戦地に赴けなくなったら、世界の情勢、真相は誰が伝えるのか。・・・そのようなことも含めて、ひとりでも多くの国民に考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
 <何よりも安田純平氏が無事に帰国できるように、心から祈っているです。(−人ー)>

 THANKS 




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[政治・選挙・NHK248] 公明2%の大衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3052)<太田・山口裏切りに池田婦人部が徹底抗戦か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220241.html
2018年08月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<太田・山口裏切りに池田婦人部が徹底抗戦か>
 平和・福祉の公明党公約は、安倍癒着政党に変質したことで、とうとう政党の存続が問われる事態に発展してしまった。信濃町と特別な関係のある毎日新聞の最新の世論調査で、公明党支持率が2%という大衝撃の数字が刻印された。池田大作氏の平和主義路線を封じ込めた、太田ショウコウと山口那津男執行部の裏切りに対して、選挙運動母体・池田婦人部が抵抗している様子を見てとれそうだ。

<戦争・ばくち政党に有権者逃げる>
 この安倍・自公体制のもので公明党は、異質の政党・極右政党に変質してしまった。2013年の特定秘密保護法から戦争法・共謀罪と戦前の軍国主義時代を彷彿とさせる憲法違反の悪法を強行して「戦争党」にイメージチェンジした。
 さらに、今回は公明党国交大臣を先頭にして、列島のギャンブル化のさらなる推進を目論んだカジノ法を強行し、新たにばくち党であることを、内外に誇示した。

 いうなれば、公平にみて「戦争・ばくち党」となって、有権者に向き合っていることになろう。これは皮肉ではなく、事実である。これでは彼ら信濃町が期待するF(フレンド)は逃げる。
 いまや創価学会は、もっとも危険な政党・嫌われる政党へと突き進んでしまったことになる。

<本当は1%程度の支持率か>
 先にNHKは公明党支持率を2・3%、次いで2・7%とはじいて、信濃町に衝撃を与えた。
 今回は2%、それも毎日新聞の数字である。毎日と信濃町の特別な関係を考慮すると、2%は下駄をはかせた数字かもしれない。
 実際は、限りなく1%に近い?すなわち100人のうち、1人しか公明党支持者はいない。

 創価学会員700万とか800万は、読売新聞の発行部数のような、偽りの数字であるが、たとえ400万、500万だとしても、2%支持率は低い。公明党を支持する外部のFはゼロだ。

 それどころではない。創価学会員も、公明党にソッポを向いてしまっていることになろう。信濃町の激震を内外に伝えて余りあろう。
 池田婦人部の決起を裏付けている。

<ネットに靖国神社に提灯奉納の写真登場>
 数日前に驚愕するような写真が、ネットに登場していた。
 戦前の国家神道を象徴する靖国神社は、海外では「戦争神社」として断固として拒絶させられてきた。創価学会の初代と二代会長は、神道信仰を拒否して獄に入れられ、初代は獄死している。

 創価学会の最大の敵とされる教団が神道・神社である。これに対抗する学会を中国の周恩来は、池田創価学会を信用した。

 いまどうだろうか。創価学会が靖国に提灯の奉納をしているのである。神道に服従した創価学会なのだ。これも、この事実を知った学会員は、信濃町から離反することになろう。
 池田裏切りは、公明党だけではなかった。

<2013年の戦争遺児の怒りが信濃町全体に波及>
 こうした経緯を見てくると、木更津市の美人栄養士・戦争遺児のK・T子さんの2013年12月の怒りの言動の正統性を裏付けている。

 彼女は特定秘密保護法が、戦争法制の一環だと見破って、これを推進・強行した当時の国交大臣・太田ショウコウの裏切りを指摘したのである。
 彼女は4か月後の2014年4月28日に、地元のやくざ強姦魔にかみ殺されてしまうのだが、そうした悲運が、必死の勇気を与えたものかもしれない。
 「太田ショウコウは裏切り者だ。池田先生は決して、太田を許すことはない」と太田を、真っ向から断罪したのだが、いまそれが池田婦人部の怒りともなっているのである。
 創価学会婦人部の活動の根源は、平和主義である。憲法9条を尊敬する信念は、池田氏が率先、叫んできたことでもある。それは国家神道で殺害された初代・牧口常三郎の無念が五体にしみこんでいたからでもある。

 太田の裏切りは、山口執行部の裏切りへと発展、戦争法と共謀罪、さらにはばくち法の強行成立となった。
 庶民・大衆の政党という池田が薫陶した体質は、片りんも残っていない。

<このまま安倍三選・9条解体に突き進むのか>
 新聞テレビが決して報道しない政局ニュースというと、安倍三選を可能にしている原動力が、公明党の安倍支持にあるという事実である。

 公明党が自民党支持をやめる、連立を離脱、もしくは安倍支持を止めると、安倍の三選はない。

 これまで通り、安倍の下駄に徹すると、安倍の健康が許す限り三選をほぼ約束する。その結果、日本国憲法の誇り・平和主義の9条解体が具体化することになる。
 これが一連の戦争法制の結末となる。
 平和を公約して登場した反共宗教政党が、安倍・日本会議と一体化するという大変身を約束する。誰もが想定していなかったことである。創価学会員も、である。

 木更津市の戦争遺児は、同じ創価学会員が経営する介護施設・デーサービスKを信用してバイトをしたのだが、その実、経営者は入れ墨やくざ、富津出身の浜名だった。平和の政党と信じて公明党を支持してきた戦争遺児は、太田に裏切られ、やくざにも噛みつかれて、地獄で呻吟している。平和を愛した戦争遺児への信仰の結末が、これでいいのかどうか、信濃町の本質が問われているのである。

<公明を斬り捨てる動きも台頭か>
 はっきり言って、公明党の存在価値はない。消えるしかない。
 創価学会は、本当の正念場を迎えている。池田親衛隊の出番となろう。

 谷口雅春の生長の家は、改悛して政治との関係を絶ったとされる。創価学会もその時を迎えている。公明党を斬り捨てるほか、打つ手はないだろう。池田親衛隊の思いであろう。

 本来の宗教活動に徹するのである。資産を公明正大にした、名誉ある教団に変質させればいいだろう。政教分離は時代の流れである。

2018年8月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/601.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍ゾンビ化する自民党国会議員たち。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_21.html
8月 03, 2018

 安倍氏の総裁三選に向けて自民党国会議員が「対策本部」を立ち上げたようだ。彼らは国会議員として国政の行く末を安倍氏に託して良いと考えているのだろうか。

 安倍氏の五年有余にわたる政権で日本は良くなったのだろうか。安倍氏は常々「政治は結果だ」と言って民主党政権の三年間を批判していた。しかし安倍氏の六年近い政治で日本は良くなり、子々孫々に引き継ぐ日本の未来は明るくなったのだろうか。

 冷静な検証を自民党の国会議員諸君はやった後に安倍支持を決めたのだろうか。単なる猟官運動のために安倍支持を決めたというのなら大バカ者というしかない。なぜなら安倍氏が四選や終身総裁になる可能性は皆無だからだ。

 総裁三選が果たされるや、安倍氏は直ちに死に体になる。三年後には総裁の座を去る者に誰が最後まで忠誠を尽くすだろうか。官邸に巣食う者たちも安倍氏に引き立ててもらえると思うから、安倍氏の威を借りて大きな顔が出来ると思うから官邸で徒党を組んでいるのだろう。その程度の意思でなければ極めて程度の低い大ウソつき総理の下で役目を果たすことなど出来ないだろう。

 日本は安倍自公政権下で大きく壊されている。日本国憲法を勝手に「解釈改憲」して米国のために戦争をする国に変えてしまったし、日本の防衛にもほとんど役に立たないイージスアショアの建設を何の検討もなく決めてしまった。

 日本の地域社会に対しては悪しき激変をもたらすと欧州各国で経験済みの外国人労働移民の大幅受け入れを決めてしまった。安倍氏の移民受け入れ政策は長期的に日本労働者の低賃金化と国民の貧困化を招くものでしかない。

 自由貿易を隠れ蓑にして、安倍氏はグローバル化を推進している。そのためには日本語よりも英語を日本国民に習得さる必要がある、として小学校低学年から英語教育を義務化した。なぜ日本語をシッカリと習得すべき時期に挨拶程度の英会話に義務教育の時間を割く必要があるのだろうか。

 今では便利な自動翻訳機ポケトークが出来て、世界数十か国の言語に自動的に翻訳できるようになっている。別に英語が話せなくてもポケトークがあれば世界各国の人たちと会話できる時代になっている。むしろ日本国民が日本語で論理的な思惟が組み立てられるか、という方こそ重視すべきだ。日本的な表現を日本国民が操れるか、という方が重要だ。「ら」抜き言葉を多くの日本国民が話すようになっている昨今、そのことをむしろ問題にすべきだ。

 日本をこれからどうすべきか、安倍氏は自分たちの考える政治を今後ともおこなうのか、を自民党国会議員諸君は問うべきだ。「とかくメダカは群れたがる」で群れていては仕方ないだろう。国会議員なら自らの思考回路で日本と日本湖民の未来を考えるべきだ。間違っても思考停止の「安倍ゾンビ」化してはならない。

 政治家として安倍自公政権の功罪をこの夏季を研修期間として、地方の選挙区を歩いて国民の実態を見るべきではないだろうか。東京で「政権ごっこ」にうつつを抜かすなど愚の骨頂だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/629.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍晋三首相が、9月の自民総裁選で「3選」を果たしたとしても、任期満了となる2021年9月までは、「不況期」を抜け出せず
安倍晋三首相が、9月の自民総裁選で「3選」を果たしたとしても、任期満了となる2021年9月までは、「不況期」を抜け出せず、後世「不況宰相」と呼ばれる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1dc03e0f7f30efbc0ba153796e87c088
2018年08月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「骨折り損の草臥儲け」(努力のかいもなく効果が上がらず、疲れだけが残った)とは、「アベノミクス三本の矢政策」のことである。安倍晋三首相が第2次安倍内閣(2012年12月26日〜現職)において掲げた一連の経済政策に対して与えられた通称である。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程の浜矩子教授が、当初から厳しく批判していた。約5年8か月になるというのに、日本銀行が買い込んだ国債は450兆円にまで膨らんでいる。「景気サイクル10年説」によれば、いまは2012年10月から2022年8月まで10年続く「不況期」にある。安倍晋三首相が、9月の自民総裁選で「3選」を果たしたとしても、任期満了となる2021年9月までは、「不況期」を抜け出せない。この結果、安倍晋三首相は、後世「不況宰相」と呼ばれることになる。そこで国際金融とAIに造詣の深い吉備太秦に日銀が7月31日開いた金融政策決定会合で、現行の長短金利操作を導入した2016年9月以来、約1年10カ月ぶりに政策修正(0%程度に誘導している長期金利を柔軟に調節する。これまで0〜0.1%程度に抑えてきたが、変動幅を広げ、事実上金利の上昇を容認)を決定した意味とその成否について解説してもらおう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/630.html

[政治・選挙・NHK248] 谷川とむが「同性愛は趣味」発言で、火に油。二階も「この程度の発言」で反発買い、幕引き困難か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27463258/
2018年 08月 03日

 『自民HPに「杉田を指導」と異例の見解公表。LGBT差別に揺れる安倍自民、攻める野党と石破?』のつづきを・・・。

 まずは、前記事でも少し触れた自民党の柳田とむ氏(42・衆院2期)の発言に関する話を・・・。

 柳田とむ氏は先月29日にネットTVに出演し、同性婚を法律で決めることはできないと主張。その際に、同性愛に関して「趣味みたいなもの」と発言したことから、杉田水流氏につづいて問題視されている。(゚Д゚)

 ちなみに谷川氏は、自民党の谷川與秀氏(参院幹事長など)の二男。以前は実家の僧侶や俳優をしていたという。(・・)

<mewは、この人が「『伝統的な家族』のあり方は、男が女と結婚し、子を授かって、家族ができ、大昔から同じようなことをして、国を衰退させないように、国が滅びないようにしてきた。・・・」として、同性愛が国の衰退、滅亡につながることも示唆。戦前志向の国家主義、超保守思想に浸ってしまっていることも印象に残った。 _(。。)_ >

* * * * *

『同性愛「趣味みたいなもの」 ネット番組で自民・谷川氏

 自民党の谷川とむ衆院議員(42)=比例近畿、当選2回=が7月29日のインターネット放送で、同性婚のための法整備は不要との見解を示す中で、同性愛を念頭に「『趣味』みたいなもの」と発言した。同性カップルをめぐる杉田水脈(みお)衆院議員の主張に批判が高まるなか、同性愛者への無理解な発言が続いた形だ。

 谷川氏が出演したのはネットテレビ「Abema(アベマ)TV」の討論番組。作家の乙武洋匡さんが同性婚や夫婦別姓を認めない政府に疑問を呈したのに対し、谷川氏は「多様性を認めないわけではないが、法律化する必要はない。『趣味』みたいなもので」と述べた。

 自民党は2016年作成の党内啓発用のパンフレットで、性的少数者について「本人の意思や趣味・嗜好(しこう)の問題との誤解が広まっている」と注意している。

 谷川氏はさらに、異性間だけに婚姻制度がある理由について「『伝統的な家族』のあり方は、男が女と結婚し、子を授かって、家族ができ、大昔から同じようなことをして、国を衰退させないように、国が滅びないようにしてきた」とも主張した。続けて「男が男だけ、女が女だけ好きになるとなったら、多分この国は……」と言いかける場面もあった。

 共演していたSEALDs(シールズ)元メンバーの諏訪原健さんは取材に対し、「国家の維持や繁栄に必要ないものに対し、政治は何もしなくてよいという発想。子どもをつくらない同性カップルは生産性がない、と主張した杉田氏の価値観に通じている」と批判した。

 谷川氏は1日、7月31日の朝日新聞の取材に書面で回答。「LGBTの方々を差別するつもりもなく、多様性を認めていないわけでもありません」とした上で、「申し上げたかったのは、(婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立すると定めた)憲法24条により現状では同性婚の容認は困難であるということ」と釈明した。朝日新聞は、党見解との食い違いや、杉田氏の寄稿との価値観の共通性について質問したが、それへの回答はなかった。(二階堂友紀)(朝日新聞18年8月1日)』

『「それ(同性婚など)を別に法律化する必要はないと思っている。趣味みたいなもので。わざわざ法律を作って結婚して婚姻関係を結ぶということに僕は意味がちょっとわからない」(谷川とむ衆院議員)

 谷川議員はMBSの取材に対し「私はLGBTの方々を差別するつもりもなく、多様性を認めていないわけでもありません。ただ、『婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立』との憲法24条により、現状では同性婚の容認は困難であるということです」とコメントしました。(MBS18年8月2日)』

 この手の発言は、公明党(てか、学会員)が最も嫌うものだけに、山口代表は不快感を示し、いずれの発言も(二階氏の対応も?)強く批判していた。おそらくウラでは、自民党にもっとしっかりと対応するように要求しているのではないかと察する。(・・)

『公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、自民党の杉田水脈衆院議員が性的少数者を「生産性がない」と寄稿で表現したことに関し、「子供を産む、産まないことを非難がましくいう言動はいかがなものか」と批判した。
  山口氏は「多様な生き方を認める寛容な社会を作っていくことが我々の方針だ」と強調。「国民、社会のいろいろな批判にさらされることを自覚した上で責任ある言動をすべきだ」と指摘した。

 自民党の二階俊博幹事長が杉田氏の寄稿を問題視しない姿勢を示したことには「二階さんなりのご判断があってのことだろう。どういう趣旨かもよく分からない」と述べるにとどめた。(毎日新聞18年7月27日)』

『公明党の山口代表は2日、記者会見で「趣味みたいなものだという認識は、自民党が言ってきたこととずれがある。本人は、よく省みる必要がある」と述べ、苦言を呈しました。
 そのうえで山口氏は「自民党として党の考え方をどう議員に徹底し、国民に説明するかしっかり対応してもらいたい」と述べました。(NHK18年8月2日)』

* * * * * 

 このような批判が広がって行くのを避けるためにも、自民党は異例なことに、HPに改めてLGBTに関する党としての見解を記した上で、杉田氏に注意すると指導したと発表。何とかこの件の幕引きをはかろうとしているのだが・・・。

 党TOPの二階幹事長が韓国に訪問中だったこともあって(そうじゃなくても、安倍官邸は勝手に動いちゃうんだけど?)、この対応は、二階氏に相談もなく、官邸が主導して行なったのかも知れない。^^;

 二階氏は、この件につて報道陣に問われ、「こういうことは大げさに騒がない方がいい。この程度の発言があったからといって、帰国してからどうだっていう話ではない」「処分についても、何もきいていない」と発言。(ちょっとご機嫌ななめ?)
 
 しかし、「その程度の発言」との表現が誤解を招くと指摘があってか、あわてて「『この程度』とは、発言者のことであり、LGBTの方々を指して言っているわけではない」と妙な補足コメントを出した。(~_~;)

 ただ、この二階氏の発言もそうなのだが。今回の自民党の対応には党内外から疑問の声が出ているし。逆に党内&超保守仲間の中には、杉田、谷川氏と同じような考えの人が少なからずいて。また彼らを擁護する発言が飛び出す可能性もあると思われ・・・。まだまだこの騒動は終わらない気がする。(・・)

* * * * *

 NHK(8月2日)が詳しい記事を出していたので、引用する。(mew注・読みやすくするために、小見出しに☆をつけ、段落の頭を一文字下げた。)

『自民 「LGBT 生産性ない」発言の杉田議員を指導

(前略)自民党の杉田水脈衆議院議員は、先月発売された月刊誌で、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて「彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのか」などという考えを示しました。

 これについて自民党は、党のホームページに1日付けで見解を掲載し「個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には、今後、十分に注意するよう指導した」としています。

そのうえで「各国の法制度などを調査研究しつつ、真摯(しんし)かつ慎重に議論を進め、性的指向や性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法を目指していく」としています。』

『☆ 杉田議員「真摯に受け止め研さん」

杉田議員はNHKの取材に対し、「党の性的指向・性自認に関する特命委員会の古屋委員長から、指導を受けた。真摯に受け止め、今後、研さんに努めていきたい」とコメントしています。

☆ 首相「人権や多様性尊重は当然」

安倍総理大臣は2日、訪問先の宮城県東松島市で記者団に対し「自民党としてすでに見解を表明しているものと承知している。人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていくことは当然のことであろうと思う。これは政府・与党の方針でもある」と述べました。

☆ 自民 二階幹事長「一議員の発言 大げさに騒がないほうがいい」

自民党の二階幹事長は、訪問先のソウルで記者団に対し「まだ処分の内容についてなにも聞いておらず、一議員の発言に、海外から、私の立場で、わざわざ批判するのは適当でない。そんなに大げさに騒がないほうがいい。この程度の発言があったからといって、私が何かするような話題でもないし、影響力を持つ人なのかどうか、静かに考えてみる必要があるのではないか」と述べました。』

<ね、二階氏は、ともかく「問題ない」って感じの発言をしていて(実際、そう思ってる)、またヒンシュクを買いそうな感じでしょ?^^;>

* * * * *

 他方、野党は攻勢を強めそうな感じだ。(・o・)

『☆ 立民 枝野代表「遅きに失した」

 立憲民主党の枝野代表は記者団に対し「遅きに失したと言わざるをえない。これを受けて、杉田氏が撤回したりおわびしたりするのかが問題だ。自民党は注意するだけでなく、党としての認識を統一し徹底する努力が欠かせない」と述べました。

 また、枝野氏は自民党の谷川とむ衆議院議員が同性愛について「趣味みたいなものだ」と発言したことに対し「杉田氏の発言と相次いでおり、自民党の体質として少数者の人権をないがしろにしていると言われてもしかたがない。党として、きちんとした姿勢と見解を示すべきだ」と述べました。

 ☆ 国民 大塚共同代表「深刻さの認識 感じさせない」

 国民民主党の大塚共同代表は、記者会見で「自民党としての対応は、遅きに失した感がある。より厳しい対応があってもよいほどの暴言だ。安倍総理大臣の2日の発言はこれだけ社会的な問題に発展しているにもかかわらず、極めて表面的で、問題の深刻さについての認識を感じさせない」と述べました。

 また大塚氏は、谷川議員が同性愛について「趣味みたいなものだ」と発言したことに対し「杉田氏の発言に追い打ちをかけるように、少数者や価値観の多様性に全く配慮や理解のない発言だ。自民党という組織の潜在的な体質ではないのかと思わざるをえない」と述べました。』

* * * * *

 しつこく書いてしまうが。この問題は、杉田、谷川氏本人だけでなく、安倍首相&超保守仲間たちの思想、彼らのバックにいる日本会議などの思想とも大きく関わっているわけで。ネットで粘り強く取り上げて、何とかTVメディアでも扱うようにして欲しいな〜と。
 そして、ひとりでも多くの国民にそのことを知ってもらいたいと強く願っているmewなのだった。(@@)

          THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/631.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍、強引に10代の党員票を増やす?&早くもほぼ選対本部を設置。各派閥から支援議員を動員(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27464309/
2018年 08月 04日

【テニス・・・シティOPは、錦織圭が3回戦も制してベスト8に。ただ、今期はドロー運悪く、準々決勝は第1シード&昨年の準決勝で負けたのズベレフ弟と当たることに。何とかリベンジして欲しい。(・・)
<昨日の2回戦ではズベレフ兄弟がツアーで初対決。弟サーシャ(21)は、あとからデビューしたものの、あっという間に9歳年上の兄ミーシャ(30)を追い越して、いまや世界3位に。今回も弟がストレート勝ちしたのだが。この対戦は、特に父や兄には、感慨深いものがあったようだ。mewもじ〜ん。(ノ_-。)>尚、ダブルスでクロアチア選手と組んだマクラクラン勉が準々決勝に勝ち残っている。
 女子は、大坂なおみ、ダブルスの青山が2回戦で敗退。日比野奈緒は腹筋の故障で棄権。ただし、シリコンバレーCでは、加藤、二宮組が1回勝って、準々決勝を迎える。<男子250の大会でベスト8にはいった太郎ちゃんと西岡は、残念ながら準々決勝で敗退した。>みんな全米に向けて、ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 自民党の総裁選への動きが本格化して来た。(**)

 まだ総裁選の日程も最終的に決まっていないし。(9月7日頃告示、20,21日までには開票の予定。22日には首相が国連総会に出発しないといけないんだって。^^;)しかも、まだ誰も正式に立候補していないのだけど・・・。

 まあ、他に誰かが出馬したとしても、よほどのことがない限り、安倍晋三氏vs.石破茂氏の実質的な一騎打ちになるのではないかと見られている。(・・) 

<もし小泉進次郎氏が立ったら、ちょっとザワつく&流れも変わるかも知れないけどね。それでも安倍氏の方が強いかな?^^;進次郎くん、石破について欲しいんだけどな〜。(@@)>

 mewとしては、自民党は多数の国民に支持されて与党になる機会が多い分、様々な人たちのの意思を反映した方がいいので、総裁選では派閥単位、県連単位などのくくりでの投票はやめて、議員や党員がフリーで投票できるようにして欲しいな〜と思っているのだけど・・・。

 残念ながら、安倍首相&周辺は、思いっきり派閥単位の票集めを展開している様子。<安倍氏を支持しない派閥や議員は冷遇するって堂々と言っているらしいし。^^;
 党内でも、案の定、安倍一強による強権統治が行なわれているのは明らかで。中小派閥は、石破氏の応援をしていいものかどうか、ビクビクしながら検討しているようだ。(~_~;)

 ところで、安倍氏は、12年の総裁選で石破氏ら4人(あと町田信孝、石原伸晃、林芳正氏ね)に勝って、総裁の座に復活したのだけど。
 この時、1回目の投票では石破氏に199票対141票で負け(しかも地方票は、165票対87票とダブルスコアで負け)ていて。2回めの国会議員だけの決選投票で、108票対89票と僅差で、何とか逆転勝ちを果たしたというのが実情だ。^^;

 この時、党内外から、本当の意味で支持が多いのは石破氏ではないかと言われたことから、安倍氏や周辺はかなり悔しい思いをした様子。
 そこで、今回は、石破氏が相手ならもちろん、誰が相手でも、党員や地方議員からの票でも圧勝することを目指して、積極的に動いている。<全国各地を細かく回ったり、あれこれとバラまいたり。>

 そして、何とここに来て急に、18〜9歳の党員にも総裁選の投票をさせようという話が浮上しているという。(@@)

* * * * *

 2016年の選挙権年齢が18歳に引き下げになったので、それにあわせた方がいいと考えるなら、もっと早くに提案して、きちんと党内手続きを経て決めるべきだと思うのに。この話は少し前から出だして。結局、特例で決めちゃうらしい。(・o・)

<まあ、たまたまなのかも知れないけど。下の記事を見ても、誰かさんは、10代からの支持が高いからね〜。もしかして、自分への党員票を増やすために強引に変えるんじゃないかとか、ついついうがった見方をしたくなっちゃうmew。(~_~;)>

『自民総裁選、18歳も投票可能に=来月6日に選管初会合

 自民党は9月の総裁選の投票資格を特例的に拡大する方向で検討に入った。20歳以上を改めて、18、19歳の一部も投票可能とする。2016年の選挙権年齢の引き下げを踏まえた。党関係者が30日明らかにした。

 同党は8月6日に総裁選挙管理委員会の初会合を開く。委員長には野田毅衆院議員を互選する見通し。投票資格拡大は同月下旬の第2回会合で話し合い、党総務会で正式決定する。

 総裁公選規程に従えば、20歳以上で16、17年分の党費を納めた党員が投票資格を与えられる。これを特例で、「17年の党費を納めた党員」とする。同党は18歳から入党可能なため、18、19歳の一部も投票資格を有することになる。

 この結果、投票資格を有する党員は約90万人から約106万人に拡大。今回の総裁選では、党員らの投票を基に算出される「地方票」は、国会議員票と同数とされることから、各候補にとって党員の支持獲得はより重要となる。(時事通信18年7月30日)』

『本来は党総裁公選規程などを改正する必要があるが、今回は特例措置として認める方向で、総務会で具体的な了承手続きの方法を詰める。

 自民党には原則、満18歳以上で日本国籍を有し、他党の党籍を持たない人が入党できる。ただ、総裁選の投票権を持つには、総裁公選規程などにより党費を2年間払った20歳以上(年末までに20歳になる党員も含む)と定められている。(産経新聞18年7月17日)』

『FNNが21日までの2日間行った世論調査で、安倍内閣を「支持する」と答えた人の割合は、全体で52.6%だったが、「男性の10代と20代」に限ると71.8%、「男性30代」では69.9%、「女性の10代と20代」では59.7%と、男女ともに若い世代ほど安倍内閣を支持している。(FNN18年1月22日)』

* * * * * ☆

 しかも、何と安倍陣営は、最も近しい側近たちが、早くも近くのホテルに選対本部を設ける準備を始めたという。(゚Д゚)

『「安倍選対」動き出す、萩生田幹事長代行ら会合

 自民党の萩生田光一幹事長代行(細田派)や加藤厚生労働相(竹下派)ら安倍首相(党総裁)に近い議員が2日、東京都内のホテルで会合を開き、9月の党総裁選に向けた対応を協議した。「安倍選対」の中心メンバーの活動が事実上スタートした。

 西村康稔官房副長官(細田派)、衛藤晟一首相補佐官(二階派)、木原稔財務副大臣(竹下派)らも参加した。(読売新聞18年8月3日)』

 萩生田氏も加藤氏も、安倍二次政権では、総裁特別補佐、官房副長官を務めていて。みんな安倍氏の超側近として、近くでヨイショやサポートをしている人たちばかりだ。<もちろん日本会議系の超保守派ね。実質的な安倍グループである「創生日本」の幹部。^^;>

 さらに、安倍氏の盟友・下村氏をはじめ、各派閥から送り込まれたお友達や弟分たちも、動き始めたようだ。(++)

『自民党総裁選 安倍晋三首相陣営、事実上の選対本部始動 党員票でも圧勝目指す

 9月の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相(党総裁)を支持する党内主要4派の幹部が3日、党本部で会合を開き、事実上の合同選対本部を始動させた。首相は連続3選後の政権基盤を盤石にするため「圧勝」にこだわっており、4派は国会議員票と同じ比率を持つ党員票も確実に集票できるよう、全国に選挙態勢を築くことを申し合わせた。首相も3日、党員票を意識しながら、地方議員らとの面会や勉強会を重ねた。

 党本部で開かれた4派の会合には、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、94人)の下村博文、麻生派(志公会、59人)の棚橋泰文、二階派(志帥会、44人)の平沢勝栄の各事務総長に加え、岸田派(宏池会、48人)の望月義夫事務総長らが出席した。
 岸田派は、岸田文雄政調会長が先月24日に不出馬と首相の支持を打ち出したことから、今回から首相陣営に加わった。

 「安倍総裁が国政に邁進(まいしん)できるよう、私どもは総裁選の実務を全力でやって支えたい」

 司会役の棚橋氏はこう強調。4派の幹部はゲン担ぎの意味も込めたカツカレーを食べながら総裁選までの日程を確認した。会合では、首相への支持を呼びかける党員向け集会を47都道府県で開くことを決めた。さらに、4派に所属する国会議員を衆院の全289選挙区ごとに責任者として割り振り、党員票の集票を徹底することも確認した。

 下村氏は終了後、記者団に「首相の出馬表明を待っていたら間に合わない。水面下で準備を進める」と説明した。

 首相陣営は、投票資格を持つ党所属議員(405人)のうちすでに主要4派などで7割を固め、連続3選を濃厚にしている。

 一抹の不安が残るのは党員票の行方だ。ライバルの石破茂元幹事長は、平成24年の総裁選で165票を集め、87票の首相を圧倒。27年に石破派(水月会、20人)を立ち上げた後、派のメンバーの協力を得ながら地方回りを強化してきた。

 内閣支持率が安定し、党員票をめぐる状況は24年当時と違うとはいえ、首相は石破氏の存在を軽視はできない。

 「党員票が5〜6割しか取れなかったなんてことになったら格好がつかない。党員票で結果を出さなければならない」

 下村、棚橋、平沢の3氏は7月25日夜、都内のホテルに非公式に集まり、総裁選では党員票でも石破氏に圧勝するよう万全の態勢を取る方針を確認した。

 首相は、西日本豪雨対策を優先するため、正式な出馬表明や総裁選に向けた地方回りを控えている。代わりに、永田町を訪れる地方議員らと面会を重ね、党員票を意識した活動を加速させている。

 3日は公邸で東京・多摩地区の市町村長ら20人と昼食を食べた。自民党名古屋市議団17人との面会では「しかるべき時が来たら態度表明する。皆さんの思いはありがたい」と述べた。国会内で開かれた地方議員約60人の勉強会にも参加し、出席者との写真撮影に笑顔で応じた。

 一方の石破氏は3日夜、地元・鳥取市で自身のパーティーを開いた。「保身や損得ではなく、国家や次の世代のために、国民が幸せを実感できる国をつくりたい」と述べ、改めて総裁選への意欲を示した。(原川貴郎)(産経新聞18年8月3日)』

 たぶん、これから総裁選について書く機会が増えると思うのだが。この総裁選を通じて、石破氏や野党、メディアに、安倍政権の問題点をしっかり国民に知らしめて欲しいと。そして、安倍氏があと3年も首相を続けて構わないのか、国民によく考える機会を作って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

   THANKS  



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/662.html

[政治・選挙・NHK248] NHKは業務拡大よりも分離解体、そして消滅を。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/nhk.html
8月 04, 2018

<NHKは、在京民放キー局5社が共同運営するテレビ番組のインターネット配信サイト「TVer(ティーバー)」に参加する検討に入った。TVerは放送直後の番組を1週間無料で見られる広告付きの「見逃し配信」サービスを展開している。NHK・民放をともにカバーした国内初の本格的な番組配信サイトに拡大する。

 NHKや民放関係者などが明らかにした。米大手ネットフリックスなど、海外の動画配信事業者に対抗するため、総務省も後押しする。

 政府内では2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、放送中の番組をネットで流す「同時配信」サービスも加え、番組配信の総合ポータルサイトへ発展させる構想もある。

 NHKは今秋にもTVer参加を決めるとみられるが、実際のサービス開始時期は検討中。NHKのTVer参加は、日本民間放送連盟が呼びかけた。井上弘前会長(現TBSテレビ相談役)は3月の講演で「一番強力なソフト(番組)を持つNHKの上田良一会長に再三お願いしている」と語っていた。

 NHKは、19年度中の開始を目指すテレビ番組の常時同時配信について、総務省の有識者会議が容認する報告書案を7月に示した際に、実現の前提として民放との連携を求められており、その具体策としてTVer参加を打ち出す。民放との連携では、NHKは6月、民放15社とIT大手企業が運営する動画配信の支援会社「JOCDN」(本社・東京)への出資を検討していることも明らかにしている。NHKは、こうした連携策で、常時同時配信を「民業圧迫」とする民放の反発を和らげたい狙いもある。

 TVer参加に合わせ、現行の有料見逃し配信サービス「NHKオンデマンド」の視聴も1週間無料にする方向だ。

 TVerは15年10月、在京キー局5社でドラマやバラエティーなどの番組配信を開始。その後、大阪の民放4社もサービスに加わって番組が増え、現在は約170番組がパソコンやスマートフォンなどで視聴できる。今年6月にはアプリのダウンロード数が1300万を突破した>(以上「毎日新聞」より引用)


 いよいよNHKがネットへ割り込んで来ようとしている。ネット配信を行ってネットに接続している全ての世帯と国民から視聴料を徴収しようとする戦略だ。

 NHKは公共放送として必要なのか、という議論が延々と続けられてきた。しかし放送事業環境は時代とともに大きく変わってきた。もとより、放送事業黎明期は放送事業者はNHKしかなかった。

 しかし時代とともに物事は変化する。放送事業も民放が東京をキー局とする系列数社が全国ネットを完成している。そうした放送事業環境変化の中で、NHKは限りなく民放化した。「皆様のNHK」と言っている時だけがHNKだ、と思う瞬間だ。

 たとえば熾烈な視聴率争いを最も現場に強いていてるのがNHKだといわれている。娯楽番組もNHKは提供している。しかも娯楽番組にかける制作費用がハンパないといわれている。改めて指摘するまでもないだろうが、NHKの年間予算7000億円超えは民放10社分だ。社員数1万人超えも民放10社分だ。

 なぜそれだけの費用と人員が公共放送にいるのか。NHKの言い分は各種放送をしているからだ、という。地上波「総合」と「教育」、BS1と2、さらにはラジオ第一と第二、FM放送に海外放送などと、バラエティーは盛りだくさんだ。

 なぜNHKは事業を整理して、娯楽番組は民放に、海外放送は政府に、そして国会中継などの民放では成立しえない放送はNHKにと、業務分離を行わないのだろうか。「皆様のNHK」が安倍チャンネルになっている、という批判に同意するが、それもNHKの電波と予算、さらには人事を国会の同意なくしては執行できないというNHKの限界だ。

 「長」職を長く続けようとする品性下劣で厚顔無恥な連中は「長いものに巻かれる」のを常とする。つまり安倍ちゃんに逆らえないのがNHKの「長」職にある人が長く「長」職に留まるろうと考えるなら宿命となる。

 しかし世の中には「長」職に留まるよりも誇りと矜持を優先する漢もいる。女性であろうとケレン味のない女傑もまた豪快な漢だ。そうしてテレビ画面から消えたMCやコメンテータを何人も見た。

 肥大化したNHKは解体分離するしかない。そして視聴料の徴取という運営を改めるべきだ。年間7000億円を超える運営費とは想像を絶する。次々と新規事業を抱え込み、巨額予算の正当化を図り続けるとうい手法は限界だ。ネットにまで鵺のように入り込もうとするとは許し難い。

 民放でも十分に視聴率の獲れる良いコンテンツがあるだろう。いっそのこと「民放NHK」と名乗っては如何だろうか。もちろん視聴料はその分だけ減額し、さらに4Kや8K開発などは政府機関に移すことだ。科学技術庁だってあるだろう。

 そして公共放送の核として残る国会中継は衆参の各院に移せば良い。つまり解体分離してNHKは消滅することになる。安倍チャンネルとなり果てたNHKに存在意義を認める国民は少ないだろう。解体分離して消滅することこそがNHKの運命ではないだろうか。国民はそれを願っている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/669.html

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