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2013年1月27日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK143] 「死ぬのは嫌だ」 アキバ系戦争反対パレード♪ (田中龍作ジャーナル) 
アキバ系コスプレも登場。彼女は「戦争は1%の人の利益のためにある。その仕掛けの酷さを99%の人に知らせたい」と話した。=26日、渋谷 写真:田中撮影=


「死ぬのは嫌だ」 アキバ系戦争反対パレード♪
http://tanakaryusaku.jp/2013/01/0006561
2013年1月26日 19:24 田中龍作ジャーナル


 10名もの邦人が命を奪われたアルジェリアのテロ事件を受けて、自衛隊の戦地派遣が現実味を帯びてきた。国防軍の創設を唱える安倍政権は、本腰を入れて自衛隊法の改正を検討し始めたようだ。

 「戦争で死にたくない」…若者たちがきょう、渋谷をパレードして「戦争反対」を街の人に訴えた。主催したのは秋葉原をベースに言論・表現の自由を守る活動を続けている「反ACTA /反TPPチーム」。

 「反戦」という言葉が持っていた堅苦しいイデオロギーはない。参加者たちは楽器や鳴り物を持参し、派手なコスチュームに身を包んだ。パレードで戦争反対を楽しく訴えようというのだ。

 会社員の女性(都内・30代)はサンバの羽飾りを付けて登場した。サンバ・ダンスを習っているそうだ。「戦争は嫌だという自分の気持ちを気軽に表現したくて参加した」。女性は屈託なく語った。

 一方で「戦争が近づいているのを肌で感じる」と話す参加者(女性59歳)もいた。広島出身だ。彼女自身戦争体験はないが、小さい頃から学校や家庭で戦争の悲惨さを教えられてきた。「原爆でケロイドになった人を見てきた」と眉をしかめながら話す。

 「戦争反対、愛し合いたい」「死ぬのは嫌だ、平和がほしい」…パーカッションの賑やかなリズムに乗ったシュプレヒコールが週末の街に響いた。


若者を中心に約200人が参加した。「戦争よりロックンロール」、沿道に向かって呼びかけた。=写真:田中撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2013/01/065606da5037ccefe1700f460ce61117.jpg


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 自公暴政が完全復活 安倍デフレ克服策は間違いなく失敗に終わる (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7930.html
2013/1/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


景気判断上方修正発表の裏で貿易赤字過去最高の7兆円の厳しい現実。悪の温床道路特定財源は復活、消費税軽減税率導入も大ウソ、生活保護は10%減、庶民はトコトンしぼり取られる悪政の再開だ

アベノミクスなんて言葉で国民の目先を変えておいて、そのスキに自公の暴政がすさまじい勢いで始まった。その象徴が、道路特定財源の復活や生活保護費の基準引き下げ、そして、軽減税率の導入先送りだ。

 道路特定財源なんて、あまりのデタラメに頭がクラクラしてくる。さすがに自民党内からも「有権者に説明できない」という声が上がっていたが、当たり前だ。道路役人が財源を私物化し、好き放題に浪費し、利権と腐敗の温床になっていたことがバレて、09年に廃止されたのが道路特定財源だ。それをシレッと復活させるとは、国民をナメている。

身内からも反発が出たことで、自民党の野田毅税調会長は最後は「一般財源だ」と言わされていたが、こんなの口だけだ。与党が24日に決定した税制改正の大綱には「道路の維持管理・更新のための財源と位置づける」とハッキリ書いてある。

「使用目的が制限されている以上、どう言い訳しようが、実質的な特定財源ですよ。これは『国土強靭化計画』とセットの話で、自民党の参院選対策でもある。族議員が地元やゼネコンに利益誘導するために無駄な道路がどんどん造られていくのです。道路特定財源の復活が意味するのは、族議員の跋(ばつ)扈(こ)や政官財癒着、それによる利権政治の完全復活です。新しい道路を造るために重量税が上げられる。造れば維持管理の名目で道路料金も上がる。狭い日本で、これ以上、新しい道路を造ってどうするのか。完全に時代に逆行しています」(ジャーナリスト・横田一氏)

◆生活保護引き下げが与える重大影響

生活保護切り下げもとんでもない話だ。今後3年間かけて、生活保護の基準を10%切り下げるのだが、これぞ、冷酷な自民党悪政の正体という気がする。

稼いでいるお笑いタレントの親族がもらっていたからといって、生活保護受給者を「甘い」と決め付けたら、弱者全体が泣かされることになる。生活保護の基準が、すべての弱者ケアのベースになっているからだ。

慶大教授の金子勝氏(財政学)は、本紙連載コラムでこう指摘した。

〈生活保護費の基準引き下げに合わせて住民税の非課税基準や就学援助、“最低賃金”も下げられてしまう。これでは貧困の底が抜けてしまう〉

反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏も、25日付の毎日新聞で〈下がるのは「生活保護の人が受け取る金額」ではなく「国民生活の最低ライン」だ〉と訴えていたが、その通りなのである。しかし、自民党はそんなことは百も承知で、生活保護の基準を引き下げる。文字通り、貧困の底が抜けてしまうのだが、あざとい自民党は、そうした弱者切り捨て批判をかわすために富裕者増税を打ち出している。具体的には所得4000万円以上の最高税率を40%から45%に引き上げたり、相続税がかかる人の割合を増やす。しかし、その一方で孫への教育資金は1500万円まで非課税にするのだから、こっそり、抜け穴を用意したようなものだ。彼らの魂胆は弱者切り捨て、金持ち優遇。それしかない。そんな悪政が大手を振って始まったのである。

◆軽減税率導入も先送りで消費税を"凶行"

庶民イジメの極め付きは、消費税を来春、8%に引き上げる際、検討されていた軽減税率の適用を先送りしたことだろう。

その代わりに、低所得者に現金を配る「簡素な給付措置」を導入するというが、検討されている金額は「1人当たり1万円超」だ。ふざけんな、と言いたくなる。

軽減税率については、消費税を10%に引き上げた時に「導入を目指す」と曖昧な表現でお茶を濁したが、これは典型的な官僚用語。「導入しない」という意味だ。

今年から復興増税が始まり、年金保険料もアップした。子ども手当や扶養控除は減らされて、庶民の負担は増えるばかり。さらには円安でガソリン代や食料品などの生活必需品が高騰するし、そこへ消費税増税がドーンとのしかかってくる。

大和総研の試算によると、年収300万円の4人家族の場合、消費税10%になった際の負担増は年間およそ25万円。年収500万円世帯では33万円になる。年間1万円の「簡素な給付」じゃお話にならない。生活必需品の軽減税率は必須なのに、この政権はやらない。血も涙もないとはこのことだ。

◆イヤなで国も国民もヘタっていく

政権発足後、まだ1カ月だが、この政権の本質は分かった。大企業と金持ち優遇、庶民切り捨てということだ。意図的に円安を仕掛け、公共事業をばらまき、庶民からは搾り取るだけ搾り取る。こんな経済政策を続けたら、この国はどうなるのか。

ヤバイ兆候は貿易赤字に出ている。財務省の発表では2012年の貿易収支は6兆9273億円の赤字。過去最大に膨れ上がってしまった。ちょっと前までは貿易立国なんて胸を張っていたのがウソのような■凋(ちよう)■落(らく)なのだが、これは中国向けの輸出が減ったのと輸入価格が高騰したせいだ。原発が止まり、燃料代がかかるところにもってきて、円安が輸入総額増に拍車をかけた結果である。

それなのに、安倍は金融緩和でさらに円安にもっていこうとしている。燃料代はますますかさみ、それがあらゆるコストに跳ね返ってくる。嫌な円安の典型だ。貿易赤字は拡大し、国民生活はへたってしまう。

「円安でガソリン代が上がるだけではありませんよ。プラスチックも高騰し、100円ショップなんて成り立たなくなる。さらに食料自給率が低い日本は食べ物を輸入に頼っている。こちらの価格も跳ね上がります。給料が増えない中、日本人がやってこられたのは円高、デフレのおかげで生活必需品が安かったからです。これが高騰すれば、国民生活は成り立たなくなります。雇用すらままならないのに、金融緩和で、いきなり円安にもっていくのは順番を間違えているのです」(経済アナリスト・菊池英博氏)

この円安で恩恵を受けるのは一部の輸出企業だけだ。つまり、大企業対策の円安だ。その代わり、庶民はカツカツの生活を強いられ、貿易赤字は拡大し、国力はどんどん弱っていく。とんでもない亡国政権だが、安倍はお構いなし。それがアベノミクスの正体なのだ。

株高で浮かれていたら庶民はとんでもないことになる。暮らしはちっとも豊かにならず、むしり取られ、格差が拡大していくことになる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「わが国は確実に富裕層が既得権益を占有し続け、世襲的に支配層に留まる構造が完成しつつある:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9854.html
2013/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

選挙が終わったばかりだが、半年後にはまた参議院選挙がある。

かりに現在の政治状況に義憤を感じて、出馬しようとしても、まずお金の問題に突き当たる。

国民の政治参加を阻止するシステムが立ちはだかる。

まず供託金を払えと要求される。

その額が、外国と比べて異常な高額なのだ。

立候補のための供託金比較。

日本 選挙区300万円 比例区600万円。

英国 約11万円。

オーストラリア 下院約5万円 上院約10万円。

米・仏・独・伊などは供託金なし。

これでは政治参加できないではないか。

日本は、異常に高い供託金を課すことで、国民の自由な政治参加を阻止している。

小泉純一郎のときの司法改革でも、司法試験が金持ちしか法曹人になれないような試験制度に改悪されたが、わが国は確実に富裕層が既得権益を占有し続け、世襲的に支配層に留まる構造が完成しつつある。

そのひとつの典型を、民主党の落選議員に見てみる。

民主党の落選議員には、お年玉が200万円、月の手当が50万円でる。

庶民の感覚からいうと、優雅な浪人生活である。

民主党の落選議員が「早く支援しないと、落選者はちりぢりになる」と離党を示唆したという。

まるで離党をネタに、たかっているのと同じだ。

しかしこれでお年玉が200万円。

月の手当が50万円。

国民には酷税を押しつけた連中が、浪人して左うちわだ。

民主党は上から下まで人間失格の溜まり場だ。

民主党落選議員のお年玉が200万で、月の手当が50万円。

これでは民主党の議員が、離党しない筈である。

夢のような話だ。

これはわたしたちが失職したときに、月50万円の失業手当で出るのと同じである。

以前の給料の2、3倍の高額だ。

貧困率が、2006年データによると、わが国は15.6%である。

西欧諸国の大半の貧困率が10%以下である。

日本は凄まじい超格差社会になっている。

しかも、自殺率は英国の3倍、米国の2倍。

西側先進国でぶっちぎりの1位。

そのうえ、その自殺者を激増させる消費税増税の追い打ちがかかる。

消費税増税の悪政を強行して、落選しても民主党議員は左うちわだ。

200万円のお年玉に、月50万円の手当。

わが国は理不尽なまでに完全な超格差社会に入っている。

落選議員が200万円のお年玉をもらって、「この時期は新年会などで出費がかさむ。

助かった」と。

ふざけるなというのだ。

民主党の落選議員は、何を宴会場など、物欲しげな顔をして回っているのだ。

ハンドマイクをもって、街頭に立ち、消費税増税賛成、原発維持・推進、TPP参加賛成を訴えたらいいではないか。

政治家にとって最も大切なことは、国民に嘘をつかないことだ。

民主党落選議員の、優雅な浪人生活の原資も、政党交付金(政党助成金)から出ている。

国民の税金ではないか。

わたしたちは爪に火をともすような生活をしながら、わたしたち国民への増税を決めて落選した議員を、250円ずつ出しあって支援し続けることになる。

こんな理不尽なシステムはない。

政党交付金(政党助成金)は、まったく国民をバカにした理不尽なシステムだ。

これなら消費税増税に賛成した政治家を、選挙で落選させた意味がない。

しかも消費税増税に反対して離党した、生活の党の議員たちには、1円も出ない。

このシステムは、もっと合理的なシステムに見直すべきだ。

了。

下村文科相が、全国の公立学校教員の、退職手当減額前の「駆け込み退職」を批判。

各県教委への指導に乗り出す。

政治家は定数も削減せず、違憲状態のまま、低投票率を狙って年末のどさくさ紛れに「駆け込み選挙」をやった。

教師にだけどうして損を強制するんだ。

教師も家族を守るために必死なんだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「小沢代表のこの3年半の胸中を表わした大事な部分なのだがそこがカットされてしまうのは残念:三宅雪子氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9852.html
2013/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

(加筆)「生活の党」ホームページが開設された。http://www.seikatsu1.jp/index.html

現職、前職、前候補者力を合わせて発信していかないと。

「生活の党」の報道が少ないとお叱りを受ける。

党大会や代表選出は(公党なので)時間の長短は別として報じて頂けたら、と思うが我々の努力も必要だ。

> 駅弁フェアがあれば、高崎の「だるま弁当」が大好きです。しみじみと美味い。最近の「デパート用に作られた」嘘の駅弁はあまり好かない。何かが過剰だから、弁当の要件を満たしていない気がするんだ。

そうそう、よくわかります。

過剰な感じがないのがいい。

> 誰が言ったか知らないが、支持する政党の広報が足りないと思うなら文句ばかり言わずに空いている自分の時間を支持する政党の広報に充てたらどうかと思うのは私だけだろうか?

有難うございます。

そういうお気持ちが有難いと思います。

感謝申し上げます。

最近は、情報発信とともに、間違った情報を見つけたら、それが拡散される前に訂正するようにしています。

これも同じぐらい大事だと考えています。

誤解に基づくものは説明すれば理解して頂けます。

> 生活、15人の「小数」船出 初の党大会http://t.co/5qyGzs2M山椒は小粒でも・・と言いたいところだが(~_~)

報道はされましたが「前途多難」的なものが多かったよう。

前途洋洋でないのは私たちも承知の上ですのでこれから2倍3倍頑張るだけ!毎日新聞など主要八紙の調査によると、新聞読者の90%(以上)が衆議院選挙の投票に行ったという結果が出たとのこと。

20代でも80%台だということだ。

(まわりの20代で購読している人がたまたま?いないため、確認しようがない。) http://t.co/491OLYsZ

昨日、堤未果さんの著書「政府は必ず嘘をつく」を頂いた。

ちょうど読みたいなと思っていたので嬉しかった。

(有難うございます)消費を活発化させなければと言いながら、実際には自分が寄与できていない状況を申し訳なく思う。

しばらくは好きな本も我慢。

と言ってもまだ手をつけていない本が山積みだ。

党大会の挨拶で述べた

「また引き続き言われなき批判・誹謗中傷を受け、同志諸君、応援いただいている皆様方が嫌な思いをしないか等、心底悩んだが」

このくだりは、小沢代表のこの3年半の胸中を表わした大事な部分なのだがそこがカットされてしまうのは残念。

http://t.co/bVqRA0XP



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢代表就任挨拶のリアル映像はゾクゾクするほど刺激的だ! (ハイヒール女の痛快日記) 
Author:東京ルミックス 自称、東京オシャレガール。東京杉並区に在住。井の頭沿線。
超主観的立場から、実話、ニュースなど、さまざまなジャンルの出来事を私流にメッセージします。文中は基本敬称略としています。


小沢代表就任挨拶のリアル映像はゾクゾクするほど刺激的だ!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1139.html
2013.01/27  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールでスキップ踏んでホップステップジャンプ!?


小沢氏は生活の党代表就任挨拶で、衆院選の敗北について、自分自身心から強い責任を感じているとあらためて陳謝。その上で、もう一度国民の生活が第一の基本原則にのっとった政権を打ち立てたいと述べた。参院選については、

政策が共通する皆が力を合わせ、思い付きの政治をさせてはならない、と野党結集を呼び掛けた。

しかし、衆院7人、参院8人の計15人の小世帯では影響力はさほどない。何か戦略があるのかしらん?小沢が途轍もない裏ワザを捻り出さないと参院選の勝利は覚束ない。衆院選で嘉田を担ぎ出した時は究極の一手だと思ったが、如何せん彼女の能無しぶりは予想外であった。

若しくは、嘉田を選んだ小沢の心眼が狂ったのか?

今さら敗因を探っても結果は変わらないが、多分、小沢は自分のイメージの悪さを一掃することを優先して嘉田を選んだのであろう。一般国民は小沢が裏で嘉田を操るように見え拒否反応を起こし、小沢信者は小沢力で選挙を戦わないことに不信感が芽生えた。

しかも、嘉田の卒原発は脱原発に比べ強さのない中途半端なスローガンだ。

AKBではないのだから卒業するなんて柔な言葉では国民には届かない、訴求力も一気に下がった!それにしても、この惨敗は不正選挙の賜物だと思うが、今これを追及しても答えはすぐには出ない。それより、これから小沢が生活の党をどう立て直すのかが重要だ。

小沢の言う野党結集は今の段階では先が見えない!

事実、野党第一党の民主党の細野幹事長は「連携は簡単ではない」と否定的だという。それを裏付けるように民主党は、生活の佐藤参院幹事長の広島、森代表代行の新潟で候補擁立を内定している。日本維新の会の橋下も生活の党との連携に「正直難しい」と述べ、否定的な見解だ。

まさに四面楚歌の状況である。しかし、小沢のリアル挨拶を聞くと間逆だ。

そんな心配をぶち壊す国民や同志を思う強い意志の表れが、闘争心としてふつふつと感じられる。小沢の我々も民主党も合併以前の以前の小さな世帯になったが、もう一度国民の信頼を得て政権を奪取する、という宣言を聞いてぶっ飛んだ。

イヤハヤ強靭な精神力はまったく衰えていない。ツーか、気力倍増しているではないか!

さすが、小沢は魑魅魍魎の政治の世界で、何度も修羅場をくぐり抜けてきた男だ!きっと何かをやってくれるオーラがムンムンだった。死んでない!恐るべし小沢!不死身の男の復活だ。リアル映像はゾクゾクするほど刺激的だ!

ここからゾクゾク!http://www.seikatsu1.jp/



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍晋三首相は、公明党の山口那津男代表に習近平総書記宛ての親書、それほど中国人脈がないのか? (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5bc07d3f0e0bf06adb70838f0beb4ffa
2013年01月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「招かれざる客」公明党の山口那津男代表が、中国北京市を訪れ、習近平総書記(次期国家主席)に面会を果たそうと、苦心惨憺した。

 山口那津男代表は、安倍晋三首相から親書を託されて北京入りしていたので、習近平総書記に面会を成し遂げなければ、とても帰国できなかった。大恥をかいてしまうからである。

 というより、安倍晋三首相は、米国オバマ大統領からはもとより、中国からも招かれず、「外交オンチ」を天下にさらけ出しているうえに、中国について、人脈、手ズルが全くないに等しい、自民党内では、尖閣諸島領有権をめぐって中国に対する強硬論者ばかりが威勢がよくて、いざ習近平総書記に会いたくても人脈、手ズルがないのだ。

 そこで、中国と友好関係のある創価学会との因縁を頼りに習近平総書記に接近しようと何度もチャレンジしたのである。

◆実は、創価学会にしても、以前とはまったく様子が変わり、最近では、中国人脈がかなり薄くなっているらしい。古参の創価学会員が他界しているためだ。

 肝心要の池田大作名誉会長もいまや身体の自由がきかず、言語も定かでない。実際には、表に出られるような体ではないのだという。

 公明党の方も、矢野絢也元委員長ら最高幹部も、池田大作名誉会長から疎まれ、訴訟問題にまで発展した経緯があるので、いまさら表にしゃしゃり出て手助けできる関係にはない。

◆ということで、山口那津男代表が習近平総書記に面会を実現するには、日本国内で別の人脈の手助けを得るしかなかった。

 そこで取沙汰されているのが「小沢一郎代表」である。背に腹は代えられず、やむを得ず、仲介と口利きを依頼して、つないでもらったのではないかと噂されている。

 困った時はいつも「小沢さん」なのである。

 ただし、習近平総書記に面会してもらうのに「タダ」でというわけにはいかない。中国が持っている米国債の一部を日本政府が買い上げるとか、創価大学の「中国人留学生枠」を増やすとか、手土産を持って行ったのではないかと、永田町界隈でももっぱらの噂である。山口那津男代表は、1月25日にやっと習近平総書記に会えたものの、お互いに抱き合うパフォーマンスもなく、習近平総書記の表情は、かなり「迷惑」そうだった。今後の日中関係は多難だ。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国は「2030年までに滅亡する」というが、「悪の戦争経済」で救うことができるのか?

◆〔特別情報@〕
 「米国は2030年までに滅亡する」と米国学者が警鐘を鳴らしているという。それほど、米国は疲弊しているのか?
確かに米国の富裕層がどんどん海外に流出しているという情報が日本にも伝わってきており、あのマイクロソフト社創業者のビル・ゲイツでさえ、日本の軽井沢に別荘を買い、地下チェルターを作っているという話もある。米国内の治安が悪化しているのが最大の理由で、富裕層が、治安が良好な日本に向かって脱出してきているという。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「百害あって一利なし」は読売新聞に贈る言葉 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-a7ad.html
2013年1月27日 植草一秀の『知られざる真実』

二つの社説を読み比べていただきたい。

ひとつのタイトルは

「尖閣問題を紛争のタネにするな」

次の書き出しで始まる。

「日本が尖閣諸島の魚釣島で進めいている開発調査に対し、中国外務省が公式に遺憾の意を表明するとともに、善処を求めてきた。

この遺憾表明は口頭で行われ「日本の“行為”は法的価値を持つとは認めない」と中国側の立場を明確にしながらも、厳しい抗議の姿勢ではなく、繰り返し大局的な配慮を要望したという。事をあら立てまいとする中国の姿勢がうかがわれるが、わが国としてもこの問題を日中の“紛争のタネ”に発展させないよう慎重な対処が必要だろう。」

さらに次のように続く。

「尖閣諸島の領有権問題は、一九七二年の国交正常化の時も、昨年夏の二中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。

つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。

ケ小平首相は、日中条約の批准書交換のため来日した際にも、尖閣諸島は「後の世代の知恵にゆだねよう」と言った。

日本としても、領有権をあくまで主張しながら、時間をかけてじっくり中国の理解と承認を求めて行く姿勢が必要だと思う。」


もうひとつの社説を読んでいただきたい。

タイトルは

「習・山口会談 首脳対話に必要な中国の自制」

次の書き出しで始まる。

「途絶えている日中首脳会談が再開できる環境を整えるには、日中双方の外交努力が必要だ。」

そして、こう続く。

「中国は尖閣諸島の領有権問題での日本の譲歩を求めているのだろうが、それは認められない。むしろ中国にこそ自制を求めたい。

昨年9月に日本が尖閣諸島を国有化した後、中国政府による日本の領海侵入は恒常化し、領空への侵犯も起きている。

不測の事態を防ぎ、日中関係を改善するには、まず中国が威圧的な行動を控えるべきだ。」

「公明党は、1972年の日中国交正常化の際、議員外交で大きな役割を果たした。今回も、溝が広がった政府間の橋渡しをしようとする意図は理解できる。

尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない。日本政府の立場を堅持することが肝要なのに、気がかりな点がある。

山口氏が訪中前、香港のテレビ局に対し「将来の知恵に任せることは一つの賢明な判断だ」と述べ、「棚上げ論」に言及したことだ。日中双方が自衛隊機や軍用機の尖閣諸島上空の飛行を自制することも提案した。

山口氏は習氏らとの会談では触れなかったが、看過できない発言だ。棚上げ論は、中国の長年の主張である。ところが、中国は1992年に尖閣諸島領有を明記した領海法を制定するなど一方的に現状を変更しようとしている。」

「先に訪中した鳩山元首相は、尖閣諸島を「係争地だ」と述べた。領有権問題の存在を認めたことなどから、中国の主要紙が大きく取り上げた。中国に利用されていることが分からないのだろうか。

国益を忘れた言動は百害あって一利なしである。」


二つの社説の主張のなかに、正反対の事実認識がある。

尖閣の領有権問題についての事実認識だ。

前者の社説では、次のように指摘している。

「尖閣諸島の領有権問題は、一九七二年の国交正常化の時も、昨年夏の二中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。

つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。」

尖閣領有権問題は日本と中国がそれぞれに領有権を主張しているため、1972年の日中国交正常化時と、1978年の日中平和友好条約調印時に
「領有権問題の決着を先送りすること」で日中両政府が了解した。

共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした「約束ごと」であることが間違いないとしている。

「棚上げ合意」が間違いなく存在しているとの事実認識だ。


これに対して、後者の社説では、

「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない。」

としている。

そのうえで、公明党の山口代表が「棚上げ論」に言及するとともに、日中双方が自衛隊機や軍用機の尖閣諸島上空の飛行を自制することを提案したことについて、「看過できない発言だ」としている。

さらに、鳩山由紀夫元首相が訪中して、尖閣諸島を「係争地だ」と述べ、領有権問題の存在を認めたことについて、

「国益を忘れた言動は百害あって一利なし」

と罵倒する主張を掲示した。

こちらの社説では、「尖閣領有権問題は存在しない、尖閣諸島は日本固有の領土である」との認識が示されている。


まったく正反対の事実認識を示す新聞社説だ。

どの新聞社とどの新聞社が全面対決しているのか興味深い。

正解を示しておこう。

前者は読売新聞社説であり、後者は読売新聞社説だ。

真冬の夜のミステリー。

前者は1979年5月31日付の読売新聞社説

後者は2013年1月26日付の読売新聞社説

である。読売新聞とはこのような新聞である。

こんな新聞を購読するのは「百害あって一利なし」だと言える。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK143] [CML 022324] 元始、女性は太陽であった
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-January/022160.html


[CML 022324] 元始、女性は太陽であった
donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2013年 1月 26日 (土) 19:10:33 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 昨年12月30日に死去したベアテ・シロタ・ゴードンさんは、日本国憲法草
案に世界でも例がない充実した数多くの女性権利規定を設けました。それが削除
された時、涙を流した理由が解る番組です。
 
 「元始、女性は太陽であった」と雑誌『青鞜』で高らかに女性の権利回復を宣
言した平塚らいてうと、彼女と共に明治・大正・昭和の3つの時代に一貫して女
性の権利拡張を訴え続けた市川房枝を取り上げ増した。
 
 NHK教育
 
 『日本人は何を考えて来たのか』
 第12回「「平塚らいてうと市川房枝」
http://www.nhk.or.jp//nihonjin/schedule/0127.html


放送日:1月27日
放送時間:午後10:00〜午後11:30 


 「国民的作家」司馬遼太郎が賞賛した明治時代は、女性の権利を国家が完全に
否定した時代でした。
 
 江戸時代までは明文化されていなかったものの、財産の管理など、女性の権利
は習慣としてある程度認められていました。発言力もかなり高いものがありまし
た。
 
 例えば、江戸城にあった「大奥」は、徳川幕府将軍でさえ命令ができないほど
の権威がありました。大きな政治的発言力がありました。しばしば政治を動かし
ました。
 
 しかし、習慣としての女性の権利や権威は、明治維新による近代化によって、
完全に否定されました。
 
 明治政府が制定した民法は、女性を「無能力者」と規定し、財産の管理や相続
ができない存在として明文化しました。女性は男性に従属するものと位置づけら
れました。選挙権も被選挙権もありませんでした。
 
 女性には「父親に従い、夫に従い、息子に従う」ことがモラルとして求められ
ました。良妻賢母が女性の目指すべき理想とされました。常に男性の後ろに続く
ことが求められました。孟子の母や、山内豊和の妻のような女性になることを学
校でたたき込まれました。
 
 「女は無知で従順なのがいい。読み書きそろばんで十分」と帝国大学などの高
等教育を受けることはできませんでした。
 
 家の跡継ぎは男子、と明治民法は規定しました。女性は常に男の跡継ぎを産む
ことを求められました。それが出来なかったために離婚させられたり、いじめや
暴力を受けることは普通でした。
 
 夫を持つ女性が他の男と関係を持つと、「姦通罪」で逮捕され、投獄されまし
た。しかし、夫が妻とは別の女性を妾(愛人)として囲うことは「男の甲斐性」
と賞賛されました。妾(愛人)と同居し、妻の目の前で夫が妾とイチャつくこと
はよくあることでした。それに妻が抗議するのは、はしたないこととされました。
 
 女性はまた商品とされました。戦前の日本は売春を合法としていました。全国
至る所に遊郭(売春宿)がありました。人身売買は禁止されていましたが、実際
は野放しでした。借金のカタに娘を遊郭に売ることは珍しいことではありません
でした。「借金に苦しむ親を見かねて、娘が進んで遊郭に身売りする」ことが美
談として語られる時代でした。
 
 このような女性にとって暗黒の時代に異を唱えたのが、平塚らいてうと市川房
枝でした。二人は男たちの揶揄と嘲笑、権力の弾圧に立ち向かい、女性の権利回
復を求め、戦いました。ベアテ・シロタ・ゴードンさんはその姿を見ていました。
 
 きわめて困難な状況下で戦い続けた二人を描くこの番組は見逃せません。
 
坂井貴司
福岡県



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK143] なぜ最後の砦 最高裁は人権を守らないのか?(高橋敏男のブログ) 
http://3620065.at.webry.info/201301/article_22.html
2013/01/26 23:06 高橋敏男のブログ


小沢一郎氏が検察審査会の二度の起訴議決を受けて、

無理矢理裁判にかけられたが地裁も高裁も無罪だった。

一連の事件は3年半もかかって、結果は無罪に終わった。

初めから検察が二度も不起訴とせざるを得なかった事案である。

それをマスコミは最高裁の指示の下(?)、

検察の垂れ流すままに政治資金規正法違反があったかの如く、

操作報道を繰り返してきた。

それゆえに小沢氏が完全無罪を勝ち取ったにも拘わらず、

その事実を僅かに報道しただけで逃げている。

このようにマスコミ自身は既得権益層の中心として、

遣りたい放題のインチキ報道を繰り返した責任さえとらないのだ。

この一連の事件の真相を追った 「一市民が斬る!!」ブログの志岐さんと

文芸評論家の山崎行太郎氏の共著で「最高裁の罠」が出版した。

事件の真相を追いかける中で最後にたどりついた先が最高裁だった。

それを追求しても回答はせず、だんまりを決め込む最高裁判所である。

この事実が示すように最高裁判所は、

人権を守る最後の砦を自ら放棄してしまったのだろうか?

なぜ最後の砦 最高裁は人権を守らないのか?

テレビで頻繁に映している高校や中学のイジメ事件どころの話ではない。

もっと遥かに大きなイジメ事件が小沢一郎氏に降りかかっているのだ。

このように小沢一郎氏に降りかかる事件は、

我々国民の人権と民主主義を守る戦いなのである。

その戦いの審判を下すべき最後の砦である最高裁が、

一番の悪事を働いていた(?)と言うのだから、開いた口がふさがらない。

このようなことを既得権を死守するためには、

許されることではないのだが、

現実には最高裁が法律さえ無視しているのではあるまいか。

そしてその一味のマスコミが広報を担っていると観れば分かりやすい。

この度の二審で無罪となったのも最高裁の闇が追及されないようにと

匙加減したのではないかとさえ考えると分かりやすい。

兎にも角にも無罪で良かったのだが、

ただこれで終わらせては同じ過ちが繰り返される恐れが残ってしまう。

今後、この問題を徹底追及して、

金輪際、悪は根絶してもらいたいものである。

今年は巳年である・・・。

脱皮できない蛇は滅びると言うではないか?

滅びる前に思い切って脱皮してもらいたいものである。

そのためのイベントとして、企画されたのではあるまいか。

イベント案内を転載する。

『最高裁の罠』出版記念イベントのお知らせ

下記の通り、『最高裁の罠』出版記念イベントを開催いたします。
会場の収容人数に限りがありますので、
お早めにご検討頂ければ幸いです。

登壇予定者  山崎行太郎、鈴木宗男、平野貞夫、
石川知裕、橋本久美、姫井由美子(順不同、敬称略)

日時 平成25年2月20日(水) 18時開場 19時開演(予定)

会場 阿佐ヶ谷ロフト 

    東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-36-16 地下1階

参加費 前売り1000円 当日1500円

    *前売り 阿佐ヶ谷ロフトWEB

主催・お問い合わせ 

      月刊日本 東京都千代田区平河町1−7−3 4F
      Tel 03-5211-0096 Fax 03-5211-0097
      gekkan.nippon@gmail.com


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢&「生活の党」の再出発に思うこと&小沢は、前面に出て語るべし! (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/19685932/
2013-01-27 04:13 日本がアブナイ!


  昨日25日、生活の党が党大会を開き、小沢一郎氏を新代表に選出した。

『生活の党は結成後初めて党大会を開き、新しい代表に就任した小沢一郎衆議院議員は「『国民の生活が第一』の理念にのっとった政権をもう一度打ち立てたい」と述べ、安倍政権に対抗するため、夏の参議院選挙で党勢の拡大に取り組む決意を強調しました。

 生活の党は25日、東京・千代田区の憲政記念館で結成後初めての党大会を開き、現職の国会議員15人のほか、先の衆議院選挙で議席を失った前議員らが出席しました。
 そして党大会では、森ゆうこ代表に代わり小沢一郎衆議院議員が新しい代表に就任しました。

 このあと、小沢新代表はあいさつし、夏の参議院選挙について、「日本の将来の行く末を左右する選挙だ。自民・公明両党と、それに連なる勢力が、先の衆議院選挙と同じような議席を占めるとやりたい放題の政治が行われる」と述べました。

 そのうえで、小沢氏は「自民・公明両党にむちゃくちゃな思いつきの政治をさせないための力を国会内で維持しなければならない。『国民の生活が第一』の理念にのっとった政権をもう一度打ち立てたい」と述べ、安倍政権に対抗するため、夏の参議院選挙で党勢の拡大に取り組む決意を強調しました。

 また党大会では、基本政策として▽原発の再稼働、新設や増設を一切容認せず、遅くとも2022年までに原発を全廃することや、▽消費税の増税を阻止することなどを決めました。
小沢氏は、党大会後、▽代表代行に森ゆうこ前代表、▽幹事長に鈴木克昌・元総務副大臣、▽国会対策委員長に小宮山泰子衆議院議員をあてることをきめました。(NHK1月25日)』<挨拶の詳細は、後述>

* * * * *

 小沢Gが昨年7月に民主党を離党してから、実はまだ半年余りしか立っていない。(・・)
 そして、そのわずか半年の間に、小沢氏らは、旧「生活」結党→「未来」に合流→衆院選に惨敗→「未来」を分党→新「生活」結党をするという激動の日々を過ごして来たことになる。

 mew的に、この半年間の様々な出来事に関して、思うこと、言いたいことは山ほどあるのだが。今さらアレコレ言っても致し方ないことも多いし。 
 衆院選後には、惨敗のショック&多くの議員を落選させることになった責任感などから、謝罪の言葉を繰り返して涙をするなど、大きな失意の中にあったと言われる小沢氏が、また政党の先頭に立って、小沢氏を本当に理解&支持する仲間と共に政治活動に励んで行こうという意欲を抱くようになったのは、本当によかったと思っている。"^_^"

 というのも、正直なところ、昨年末、未来の分党騒動があった頃の小沢氏の姿には、まだ覇気が戻っていないように感じる部分もあったし。<党大会の時も、顔がむくんでいる感じがしたので、健康面がチョット心配。無理はし過ぎないで欲しい。>
 さすがの小沢氏も、ここから自分自身も、そして党や仲間もどのようにして立て直して行ったらいいか、どのような道を目指して行ったらいいのか、容易には判断できないところがあったのではないかと案じていたところがあったからだ。^^;
 実際のところ、昨日の挨拶でも言っていたように、また代表を引き受けるかどうかということも、本当に悩んだのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

新たに結党された「生活」は、衆院選で惨敗を喫したため、議員数が激減。また、色々な考えや事情によって、党を離れた(or少し距離を置いている?)人もいるときく。
 それに、現状を考えれば、小沢氏と共に活動することで、マイナスに働く要素も多いかも知れない。

 ただ、今月13日に、森ゆう子前代表がNHKの番組に出た際に、「私たちは小沢氏の『自立と共生』の理念の下に集まっている。力を合わせて頑張っていきたい」と語っていたのだが。
 たぶん、今回の結党に参画した人は(議員も落選者も)、色々なことはあっても尚、本当に、もう一度、小沢氏と共に政治活動を行ないたいという強い気持ちを抱いている人たちなのだろうし。
 小沢氏もそのような同志の思いに応えて、もう一度、先頭に立とうという意欲を湧き立たせたのではないかと思われる。(・・)

 正直を言えば、mewは小沢氏の身体的な負担や「生活の党」自体の(将来的な)発展などのことを考えると、森ゆう子氏と共同代表でもいいかな〜と思っていたところもあったのだけど。
 昨年の衆院選で、結果はどうあれ、本当は旧「生活」のまま、小沢氏を前面に出して戦いたかったという思いor悔いを抱いている「生活」の候補者、党員は多いと察するし。小沢氏自身も、そうできなかったことには悔いが残る部分があると思うので、お互いに妙なわだかまりや不安を残さず、前向きな気持ちで再出発するためには、やはり小沢氏が単独代表になる方がいいし。その方が国民にもわかりやすいように思った。

 ちなみに、25日には、奇しくも読売と毎日が記事のタイトルに、『名実共に「小沢党」』という表現を使っていたのだが。 この新党は、ある意味で、旧「生活」よりも「小沢党」だと言える面があるかもな〜と思うところがある。(@@)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 さて、昨日25日には、「生活の党」としてのホームページ(コチラ)もスタートしたのだが。
 そのトップページから、小沢氏の結党大会での挨拶の映像を見ることができる。(・・) 
 
 どこかに文字に起こしたものがないかと探してみたのだが。残念ながら見つからなかったので、同党の橋本久美氏のツイートや複数の報道記事、自分のメモなどを総合して、気になった部分をピックアップしてみたい。

『衆院選で仲間を多数落選させた責任もあり、自分でいいのだろうかと、代表就任を受けるか迷った。多くの人に「オモテに出ろ」「先頭に立て」と多くの人に言われたが、これまでも、これからも影に隠れるつもりはない。ただ、自分が先頭に立てば、批判にさらされる。3年間、権力の乱用による意図的な誹謗中傷にさらされ、その事で皆に迷惑をかけたという気持ちがあるので、思い悩んできた。しかしここまで皆さんに信頼を受けご推挙されたことで決意した。力の及ぶ限り、日本のために、国民のために精一杯やり遂げたい。』

『政党の命は政策。「国民の生活が第一」というわれわれの信念に基づいた政策、大義を掲げて、国民の皆様に約束した原点に戻れば、政策はおのずと見えてくる。生命とくらしを守っていくことを前提として政策を改めて訴えていきたい。』

『次の参院選は、今までとは違い、日本の行く末を左右する選挙だ。 自公につらなる勢力が衆院選のように多数の議席をとれば、本当にやりたい放題になってしまう。非常に日本の将来にとって危うい状況が見えてきている。
 自民・公明両党にむちゃくちゃな思いつきの政治をさせないための力を国会内で維持しなければならない。今のような政治ではダメだという多くの人と力を合わせないといけない。』

『国防軍や自衛隊の海外派兵が、マスコミであたかも進んでいるかのように報道されている。どういう意味かメディアでも議論なされない。
 国際問題や紛争は一国の軍隊が解決することは不可能だ。決して民を救済することにはならない。自国民保護のための海外派兵は、歴史的に見て、戦争につながる危ういもの。単独の海外派兵は平和の理念に反し、議論は全くなされずに道を開くようなことがあってはならない。自分は国連中心で行なうことを主張している。』

『小さな所帯になってしまったが、民主党もわれわれも合併前の状態に戻ったと(笑)。「国民の生活が第一」という理念にのっとった政権を、もう一度、もう一度打ち立てたい。』

<尚、挨拶の後、『他党との連携については、目指す方向が違うものと手を組むわけにはいかない。自公と近い党もあるやと思う。できる限りの協力関係を結んでいきたいが、旧体制と共存することは理念的にも政治的にも不可能である』と語ったという>

* * * * *

 小沢氏は、政党の方針に関しては、「国民の生活が第一」という理念を何度も繰り返して主張していたのだが。
 具体的な政策に関しては、安保軍事関連(海外派兵)のことを最も時間を割いて取り上げ、その危うさ、平和維持に対する懸念をアピールしていたのは、やや意外なことだった。(@@)

<自公やそこに連なる勢力が、参院選も多数をとったら、日本がアブナイという感じの主張だったようにも思われ、その点での危機意識はおおいに共感できるところがあった。(・・)>
 
 この党大会では、党の綱領、政策なども発表されたのだが。(HPにも記載されている。)ざっと見たところ、旧「生活」&旧「未来」のものが、ほとんどそのまま踏襲されているようなのだが。今後、国民の意見を募集、集約して、改めて具体的な政策を決めて行く予定だという。

 ただ、小沢氏の挨拶をきく限りは、参院選で安倍自民党+αへの対立軸を鮮明にするためにも、保守性は弱めて、やや平和&リベラル志向の政党として活動して行く意向があるのかも知れない。<党政策によれば、脱原発も重要政策に。>

* * * * *

 国会や参院選での野党共闘に関しては、また追々書いて行きたいと思うのだが。正直なところ、現段階では、非自公の政党が全て結集して、与党と対決して行くという形を作るのは、極めて難しい状況にあるのではないかと思っている。(-"-)

 でも、mew的には、ともかく自民党との対決姿勢を持った政党、安倍自民党の問題点を世間にアピールしてくれる政党が一つでも増えるのは有難いことで。その点でも、小沢「生活」には、おおいに期待したいところがあるし。

 また、これはmewの実に個人的な思いなのであるが。小沢氏には、もうあまり戦略的なor策士的なことは考えずに、一政治家としても、政党の代表としても、もっと自分の政治理念や政策を積極的に伝えることに力を注いで欲しいと。また、できれば、自分の姿や考えをどんどんオモテに出すようにして欲しいと願っているところがある。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 以前から、ブログを読んで下さっている方はご存知だとは思うが。mewは、実のところ、最後の最後まで、小沢Gが民主党を離党することには反対の立場だった。

 その大きな理由としては、1・民主党にいた方が首相or政権の中枢の座につける可能性が大きいと考えていたこと、2・民主党の中で、野田&前原Gの実権掌握や暴挙、さらには自民党&保守勢力の政権奪還や暴走を阻止する役割を果たして欲しいと期待していたことなどがある。(・・)
<逆に言えば、離党&新党結成をした場合、それらが困難になるのではないかと懸念する部分が大きかった。>

 ただ、これも以前から書いていることなのだが。もし小沢氏が民主党を離れて新党を作る場合には、「自由党」の時のように、本当に小沢氏と考えが合う人たちを集めて、自分の基本理念や政策を前面に出すような活動を行なって欲しいと。また、一般国民やマスコミに対しても自分の考えを積極的に発信して欲しいと願っているところがあった。

 mewの印象の中では、自由党時代の小沢氏は、最も伸び伸び&活き活きと活動していたように思えたし。政界の中だけでなく、一般国民の間でも、小沢氏の提言や考えに関心を抱く人が多かったように思うからだ。<小沢氏と考えが合うか否かは別として、日本の国政や民主主義、国民のあり方を考える上で、有益な視点やヒントを与えるようなものが色々あったように思う。>
 そして、その結果として、自由党は小政党ながらも、政策や政局も含め、様々な面で、国政に対する影響力を与えることもできていたように思うのだ。(・・)

* * * * * 

 そんなことを考えつつ、小沢氏の挨拶をきいていたら、奇しくも「小さな所帯になってしまったが、民主党もわれわれも合併前の状態に戻ったと」と言って笑う場面があったので、mewも思わず「くすっ」となりながら、「結局、自由党の時に戻ったってことだよね」って思ったりしていたのだが・・・。

<そう言えば、2000年の衆院選の時に、小沢代表が見えない手に殴られながらも前進して行くという「自由党」のテレビCMが話題になったのだけど。
 外部からアレコレ批判されようと、自ら正しいと思う主張は貫くという姿勢がよくあらわれていたように思うし。「生活」にも、そういう政党になって欲しいと思うところがあるのよね。(・・)>

 小沢氏は昨年の衆院選で、69年の初当選以来、15回目の当選を果たしたのだが。これは、現役議員では、最多当選回数に当たるとのこと。つまり、小沢氏は最もベテランの衆院議員になるのである。(@@) 

 しかも、55年体制下のまさに自民党一党独裁政権とも言える時代から、90年代の与野党が入り乱れた混乱期、00年代の小泉長期政権から民主党による政権交代まで、色々な政党や立場で、日本の国政に関わり続けて来て、実に様々なことを見聞&経験したり、考えて来たりしたわけで。
 mewは、小沢氏がその中で得て来たこと、考えたり感じたりしたこと、日本の国民に気付いて欲しい、知って欲しいと思うこと、真剣に考えて欲しいと思うことなどなどを、自らの言葉でしっかりと伝えることは、とっても重要なことなのではないかと思っているのだ。(**)

<先述のように、そこには今の&将来の日本の国を作って行くに当たって、また生活して行くに当たって、国民にとって大事なヒントがたくさんあるはずだ。(++)> 
* * * * *

 小沢氏は、近時、よく「最後のご奉公」という言葉を使うのだが。現実的に考えても、今後、そう長い間、政治生活を送るわけではないと思うし。
 しかも、正直なところ、小沢氏にとっては次の参院選を含め、ここからの1〜2年の政治活動というのは、まさに政治生命をかけたものになるわけで。それだけに、、あまり外部のことはアレコレ気にせずに、また下手に選挙戦略などに走らずに、「最後のご奉公」として、日本のために、国民のために、自分の姿や考えをどんどんとオモテに出して欲しいな〜と思う気持ちがある。(・・)

 さらに言えば・・・。もちろん小沢氏のコアな支持者を大切にしたり、ネット・メディアの活用したりするのも重要かも知れないのだけど。
 小沢氏のコアな支持者(or信奉者、信者?)は、もう小沢氏の思いや考えは理解しているだろうし。今後も小沢氏&「生活」を応援し続ける人が多いと思うし。
 
 mewとしては、このブログでもず〜っと書き続けているように、小沢氏には、今度こそ、民放TVなどを含めて、一般国民の目に触れるようなメディアにも積極に出て、もっと一般国民に向けて、ナマの小沢氏の姿や考えを知ってもらう機会を作るように努めて欲しいと強く願っているのである。(**)

 それは、小沢氏自身が、最大の目標としている「主権者である国民が自ら考え、選択する形で、日本に真の議会制民主主義を築くこと」にも資するのではないかと思うし。しかも、その結果、小沢氏&「生活」の主張を理解、応援する人が増えれば、尚更にGOODなわけで。
 できれば、そのような面でも、日本を変えるきっかけを作るような政治活動を行なって欲しいと期待する気持ちがある。(++)

* * * * *

 何だか最後は、話がかなり大きな方向に進んでしまったのだが。(~_~;)
 
 小沢氏&「生活の党」の再出発となる結党大会での挨拶+αを映像や報道記事で見ながら、そんなことを思っていたmewなのだった。(@@)

                    THANKS



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢さんに(政党政治に)何ができたのか?/選挙ボランティアで西東京市(田無)へ (街カフェTV)
小沢さんに(政党政治に)何ができたのか?/選挙ボランティアで西東京市(田無)へ 〜 脱国民洗脳・藤島利久
 2013/01/27 : (街カフェTV)


昨日から、西東京市議補選のボランティアで西部新宿線の田無に通っています。脱原発の大合流・市民活動で知り合った山口あずさ氏を含む4人が今日立候補し、3人で争われる市長選と同日で選挙戦が繰り広げられます。


今日は朝からポスター貼りです。。。その他の活動報告は後ほど別記事にしますが、久野栄子さんが記事を送ってくれたので掲載します。


。。。 。。。


【小沢さんに(政党政治に)何ができたのか?】


> イラクを対岸の火災視している日本人ですが、暴力による強制的、新自由主義的市場化の対象がイラクだったのであり、これに対してやや長い時間を掛け、ゆっくりと同じ目的を達成されてしまったのが他ならぬ日本だったということです。


内橋克人『もうひとつの日本は可能だ(文藝春秋発売日:2006-12)』
内橋氏は、イスラムの「労働の対価以外の報酬を受けてはならない」という利息概念の禁止を退ける為にこその911やイラク戦争だったと提示している。


もう一つの日本は可能だ 内橋克人
 ブログ:光文社|HARMONIX・コトダマ発信


の書評では、これを分かりやすく説明している。
イスラムの神への依存概念を壊して貨幣に依存させるには財産権の確率・蓄財の自由・格差による甘い蜜を保証させて見せる必要があったのだと。


平野貞夫氏は書いている 〜 平成元年12月2日、マルタ島でブッシュ米大統領とゴルバチョフ・ソ連書記長による会談で東西冷戦を終結させたとき、小沢さんと私とで議論したことを会話風にまとめると、


平野:米国の資本主義の勝利ですね。これからは平和な時代が期待できますよ。
小沢:否、米ソ冷戦の終結は、パンドラの箱が開いたのと同じだ。各地で民族や宗教がからんだ紛争が発生し、経済は市場原理の競争を激化させ、国際的混乱が始まるよ。
(メルマガ・日本一新・通巻第143号)


小沢一郎&平野貞夫
 ブログ:「小沢一郎応援団」champion


小沢さんには分かっていた。文字通り全力で危機回避のために努力された。
でも何ができたのだろう。


藤島さんはマスコミ批判。私は政党政治システムそのものの問題だという気がする。
小沢さんがどっぷりと浸かっている政党政治そのものが小沢さんの足をひっぱっているのだと。
政党政治を止めて、無所属で、委員会政治ができたら、不正選挙などまかり通らなくなる。


なだいなださんが、『権威と権力』という本で書いていた:
権威は周囲があると想っているからあるだけで、無視するならたちまち雲散霧消するだけだと。私たちが一喜一憂するから、マスコミが権威があるかのうに見えてしまう。無視すべき者を無視する勇気が持てないために、無視すべきものに振り回される。


ネットはエリートを必要としない?
  たぶん。
デモも政党ももしかしたら国会議員も。


必要とするのは個人の意志と意思表示。
メールやファックスで当事者に質問と意見を送り、その回答を公開するだけで物事を進めて行けるはず。


《久野氏へのメルアドは元記事に記載されてますが、割愛しました。》


元記事リンク:http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/01/post_29a7.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 日中関係の修復には小沢氏の力が必要 (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-875.html
2013-01-27  陽光堂主人の読書日記

 板垣英憲氏のブログは、最近中々好調です。本日も、公明党の山口代表の訪中に関して裏話を紹介しています。(「マスコミに出ない政治経済の裏話」)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5bc07d3f0e0bf06adb70838f0beb4ffa

 安倍晋三首相は、公明党の山口那津男代表に習近平総書記宛ての親書、それほど中国人脈がないのか?

◆「招かれざる客」公明党の山口那津男代表が、中国北京市を訪れ、習近平総書記(次期国家主席)に面会を果たそうと、苦心惨憺した。

 山口那津男代表は、安倍晋三首相から親書を託されて北京入りしていたので、習近平総書記に面会を成し遂げなければ、とても帰国できなかった。大恥をかいてしまうからである。

 というより、安倍晋三首相は、米国オバマ大統領からはもとより、中国からも招かれず、「外交オンチ」を天下にさらけ出しているうえに、中国について、人脈、手ズルが全くないに等しい、自民党内では、尖閣諸島領有権をめぐって中国に対する強硬論者ばかりが威勢がよくて、いざ習近平総書記に会いたくても人脈、手ズルがないのだ。

 そこで、中国と友好関係のある創価学会との因縁を頼りに習近平総書記に接近しようと何度もチャレンジしたのである。

◆実は、創価学会にしても、以前とはまったく様子が変わり、最近では、中国人脈がかなり薄くなっているらしい。古参の創価学会員が他界しているためだ。

 肝心要の池田大作名誉会長もいまや身体の自由がきかず、言語も定かでない。実際には、表に出られるような体ではないのだという。

 公明党の方も、矢野絢也元委員長ら最高幹部も、池田大作名誉会長から疎まれ、訴訟問題にまで発展した経緯があるので、いまさら表にしゃしゃり出て手助けできる関係にはない。

◆ということで、山口那津男代表が習近平総書記に面会を実現するには、日本国内で別の人脈の手助けを得るしかなかった。

 そこで取沙汰されているのが「小沢一郎代表」である。背に腹は代えられず、やむを得ず、仲介と口利きを依頼して、つないでもらったのではないかと噂されている。

 困った時はいつも「小沢さん」なのである。

 ただし、習近平総書記に面会してもらうのに「タダ」でというわけにはいかない。中国が持っている米国債の一部を日本政府が買い上げるとか、創価大学の「中国人留学生枠」を増やすとか、手土産を持って行ったのではないかと、永田町界隈でももっぱらの噂である。山口那津男代表は、1月25日にやっと習近平総書記に会えたものの、お互いに抱き合うパフォーマンスもなく、習近平総書記の表情は、かなり「迷惑」そうだった。今後の日中関係は多難だ。

 習近平は、山口代表との会談にかなり「迷惑」そうだったとありますが、筆者には「仕方がないから会ってやった」という感じに見えました。山口氏は平身低頭して親書を渡していましたが、習近平はニコリともせずに受け取っており、日本国民なら誰しも不快に思ったはずです。

 中国人にしてみれば、「日本鬼子が這いつくばって朝貢に来た」ということで、大いに溜飲を下げたと思われます。中国政府には、威信回復の絶好のチャンスでした。

 記事にあるように、ただで会ったりしませんから、何らかの代償を取られたはずで、その中身は今後の展開を見なければ判りません。代償を負担させられるのは国民ですから、公明党の手柄にしてもらっては困ります。

 中国との太いパイプを持っているのは小沢氏ですから、氏が仲介したのではないかという噂には信憑性があります。日中関係は誰が見てもまずい状況なので、政敵からの要請であっても小沢氏は引き受けたことでしょう。公明党から話があったものと見られます。

 小沢氏が仲介したのなら、与党に貸しを作ったことになりますが、参院選もありますから、明日からの国会では与党側は余り強引に事を運ばないと見られます。小沢氏を少数野党の党首として封じ込めておくのは、国家の損失と言わざるを得ません。

 日中対立の原因は尖閣問題で、これは現状のまま事態が沈静化するのを待つしかないでしょう。中国側は棚上げを提案していますが、安倍政権は「棚上げの密約など存在しない」として受入れない方針です。

 これを以って安倍政権の好戦性の表れと見る人がいますが、「尖閣諸島は我国固有の領土」というのが政府の一貫した立場で、これは従来から変わりません。安倍政権が急に言い出したわけではなく、小沢氏も政府見解を是としています。

 現実的には「棚上げ」状態でしたが、我国政府の立場としては「尖閣は固有の領土」なのです。棚上げは、日中双方の「阿吽の呼吸」で維持されてきたのであり、公に認めるわけにはゆかないのです。

 「棚上げで以前の状態に戻るなら結構なことじゃないか」と普通の人は思いますが、政府間で公に棚上げを合意したら、これまでの日本政府の立場を否定したことになり、中国側の勝利となります。だから中国は棚上げを主張しているのです。

 安倍政権はとしては、「棚上げ」という言葉を使わずに以前の状態に戻す必要があるのですが、国有化してしまったので難しい状況です。今更国有化を撤回するわけにはゆきませんから。石原慎太郎が尖閣買取構想をブチ上げたために、ここまで事態がこじれてしまったのです。

 尤も、中国は1992年に尖閣を自国領とする領海法を制定し、一方的に領有権主張を強め始めていますから、ケンカを売ってきたのは中国側と見ることもできます。「防衛のために尖閣を買い取る」というのが石原の言い分でしょう。

 尖閣棚上げを唱えたのはケ小平ですが、これは日本から経済援助を引き出すのが狙いでした。別に領土を手放してもよいと思っていたわけではありません。だから「放棄」ではなく「棚上げ」なのです。

 その後中国は経済発展して国力を伸ばし、日本に頼る必要がなくなってきたので、次第に領有権を主張するようになったのです。今回何とか棚上げに成功しても、いずれまた問題となることでしょう。日米の国力が回復して中国を凌駕しつづけない限り、次第に押されてゆくことになります。

 残念ですが、これが現実の姿です。国力が伯仲している時が最も戦争になりやすく、今がその時だと言えます。国を立て直さない限り、いずれ尖閣は他国に取られてしまうことでしょう。将来の国家像を打ち立て、今後の針路を明確に定める必要があります。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 首相特別枠、廃止へ 「膨張の一因」歳出抑制を 強調 (産経ニュース)  : 安倍総理のもとで 財政改革が 進む

最初に私のコメントを、次に記事本文を記載します。
  
  
[コメント]
  
   
■ アベノミクスを市場が好感し 株価が大幅上昇 過度な円高も是正

アベノミクスによる大胆な金融緩和、2%のインフレ目標などの方向性を市場が好感し、株価は大幅上昇、過度な円高も是正される方向となっています

株価が上がれば年金の運用もうまくいき、GDPも上がり、雇用も増え、税収も上がりと経済が好循環していきます。

その方向に経済が進み始めているわけであり、安倍政権の成果が早くも出始めているということです。
  
  
   
■ 安倍政権は財政改革にも取り組む  民主党政権での歳出膨張の原因「首相特別枠」を廃止へ

>政府は26日、平成25年度予算案に関し予算編成で恒例となっていた「首相特別枠」を廃止する方針を決めた。
>特別枠には本来、予算を重点配分する項目を強調する狙いがあったが、民主党政権では歳出膨張の一因と批判されてきた。

鳩山―小沢政権に始まった民主党政権による歳出膨張、放漫財政は日本の国家財政を破綻に向かわせるものであり、早急に立て直す必要があります。

安倍政権は上記の通り、民主政権での歳出膨張の原因「首相特別枠」を廃止することに決定しました。
大規模な財政改革はそれだけではありません。
  
   
>安倍晋三首相は経済再生に向けた大規模な緊急経済対策をまとめる一方、25年度予算編成では麻生太郎副総理兼財務相の主導で地方公務員給与に切り込むなど予算膨張を防ぐ大胆な歳出抑制をアピールする。

このように安倍政権は公務員改革による財政改革にも着実に取り組んでいるわけです。
国家公務員の給与削減だけではなく、地方公務員の適正な給与削減も実施する必要があることは言うまでもありません。
鳩山―小沢政権に始まった民主党政権では、最大の支持母体が組合の元締めの「連合」であり、このような財政改革は不可能でした。

安倍政権による財政改革で民主党政権の放漫財政を早急に改めてほしいものです。
   
  
  
[記事本文]

 政府は26日、平成25年度予算案に関し予算編成で恒例となっていた「首相特別枠」を廃止する方針を決めた。

特別枠には本来、予算を重点配分する項目を強調する狙いがあったが、民主党政権では歳出膨張の一因と批判されてきた。

安倍晋三首相は経済再生に向けた大規模な緊急経済対策をまとめる一方、25年度予算編成では麻生太郎副総理兼財務相の主導で地方公務員給与に切り込むなど予算膨張を防ぐ大胆な歳出抑制をアピールする。

 政府は25年度予算案の策定に向け、27日に財務相と各閣僚による折衝で最終調整を行う。

 首相特別枠は麻生政権時代の21年度に設けられ、民主党政権では菅直人、野田佳彦両首相(当時)が踏襲した。野田政権時代の24年度予算では地域活性化や教育・雇用などの4分野で1兆円規模とし、注目を集めた。

 民主党政権では各省庁が政策経費で予算削減の努力を示すと、その「見返り」として特別枠で予算を手厚くつける手法がとられた。その結果、削減努力は見せかけとなりがちで、「特別枠もうまく利用され予算は結局膨張した」(財務省幹部)と指摘される。

 予算編成にあたり麻生氏は首相官邸に頻繁に足を運び首相と緊密に連携。安全保障強化に向けた防衛分野や産業振興などへの重点配分を細かく調整し「安倍カラー」を網羅したことで、あえて特別枠を設ける必要はないと判断した。

 また、緊急経済対策を盛り込んだ24年度補正予算案を受け、首相と麻生氏は25年度予算案に関し「補正と異なり引き締まったものにする」方針で一致している。

 麻生氏は地方公務員給与削減による地方交付税の減額や生活保護費の支給水準の引き下げなどを主導し「本来は数カ月かかる調整が一気に進んだ」(官邸筋)という。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130127/plc13012710090004-n1.htm
  
  

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「小沢叩きは、謀略というより、日本の権力構造と社会文化に巣くう病気の症状だと思います:堀 茂樹氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9859.html
2013/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/hori_shigeki

私自身もネット上で大っぴらに小沢一郎支持を公言している者の端くれですが、ネット上の小沢支持者(信者?)のうちに ― 安倍支持のネトウヨにも負けないくらい ― 暴走発言を繰り返している人が多くて辟易します。

小沢氏自身はおそらく、自称支持者たちのこんな暴走の実態を知らないでしょう。

小沢氏ら「生活の党」にまだ将来があるとすれば、それはネット上の品位なき言説を切り捨て、どぶ板を渡って出会う生活者のまっとうな常識感覚を自らの糧とする時だけでしょう。

> 熱狂が多くの無知と妄想から成立していることは十分に理解していることでしょう。

小沢氏はそれを理解している筈です。

ところが、検察と民主党主流派に雁字搦めにされていた3年半の間に、彼の現実感覚がズレ、ネットと官邸前デモを実態知らずに過信してしまったのかも。

> 小沢一郎の行動で一番不思議だったのは、自民党の幹事長であったとき、総理に一番近いところにいながら、何故総理なろうとしなかったのかということです。本人にその気がないというのが不思議でした。

彼は政策を実行したいのであって、地位が欲しいのではないのでしょう。

他でもないその志のあり方が、隠微に嫉まれる一因。

> 本当に政策を実行したいのであれば、総理になるのが一番ではないですか?彼はいつも裏で政治権力を握ろうとしているように見えて仕方がありません。

あえて93年に自民を脱藩した小沢氏が09年に漸く総理の座を目前にした時、皆が冤罪をデッチ上げて「引っ込め!」と叩いたのですよ。

> ああ、メディアの悪意ある報道は、事実を消しちまった。小沢一郎、憎し、か。数百年後の歴史家に笑われるでしょうね。

大メディアの報道があまりに酷いので、それに反発するあまり、ネット上の記述をすべて鵜呑みにしてしまう人も少なくないようです。

>ろろ あれは、本当に残念でした。「米軍のプレゼンスは第7艦隊で十分」と、敢えて虎の尾を踏む発言をしなくてもよかったのに。勿論、結果論なのは百も承知ですが…。(個人的には、第7艦隊「だけ」というのは空論だと思います)

軽々な断定を慎みつつ、今の処私は、第7艦隊で十分との見解です。

(小沢氏も言うように)日本独自の軍事力での補完が条件ですが。

>ろろ 鳩山さんもやられたんですが、その「日本独自の軍事力」という主張が、メディア報道ですっぽり抜け落ちてしまっているのは大問題です。

御意。

そこが肝です。

平和を願う勢力がそこをタブーにして迂回ばかりしてるので、ネオコンや国家主義者に議論で主導権を奪われる。

>ろろ 熱心な支持者が抱く「豪腕政治家」という小沢一郎像も、おそらく彼が支配層の近くにいた頃にメディアが形成した幻想だろう。僕が思う小沢一郎は、憲法の教科書の前半部分に書かれた近代政治理念を純朴に信じる理想主義者だ。それが、僕が政治家に求めるものかどうかは敢えて言わないでおくが。

現行憲法や護憲派の言説は「近代政治理念」としては変ちくりん。

又、小沢氏はいわゆる護憲派ではないですよ。

>ろろ 「護憲」の意味が自己目的化した自民党政治へのアンチテーゼという意味なら、おっしゃるとおりでしょう。私が憲法の教科書という比喩を用いたのは、小沢氏に近代的な政治哲学が確立されているということです。勿論、それがプラグマティックな価値を持つかは別問題ですが。

小沢一郎の「人物」に対する偏見のなんと根強いことか!

表へ出れば、出ること自体をけしからん事のように貶され、引っ込んで一兵卒になれば、闇将軍だと非難される不運。

容疑者だから大人しくしてろ!と言っておきながら、なぜ出てきて仕事をしないんだ!と非難する日本社会、どうかしてるよ、全く。

小沢一郎の政治理念や政見および政治行動の評価とは別に、小沢一郎氏を対象とする「人物破壊」(ウォルフレン氏)の現象は、これはもう絵空事ではないので、なるべく近い将来に、安易な陰謀論などに走らない厳密で実証的な歴史家によって、徹底的に掘り起こされる必要があると思います。

>ろろ メディアがいじめていいよと言うと、皆で袋叩きですよね。こんなことやってる大人がいるから、皇子山中学校とか、桜宮高校みたいなことが起きるんですよ。

そう思います。

小沢叩きは、謀略というより、日本の権力構造と社会文化に巣くう病気の症状だと思います。

>ろろ 将来的には沖縄から海兵隊は撤退すると思います(少なくともオバマ政権は海外軍備縮小の意向)。いわゆる基地問題も、米軍がいることによる迷惑だけでなく、撤退後に日本がどうするか考えるべきです。

まったく同意。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK143] ”三つの下支え”
                          
 <第1.下支えの経済学> 

 流域圏で、和を軸に働き方・暮らし方ー技能・品質と市場の仕組みを変える。
(流域圏の仕事と暮らし、商品の質と量を原点から見直し、日本独自の生活文化ー商品・産業モデルを再構築する。)

< 第2.下支えの政治学>

 圏境課税で、政策価格がヒト・モノ・カネの循環と市場を下支えし、年輪型の成長に導く。

(圏域経済・社会の循環と懐の深い圏域市場を築き、その延長で関税・為替のボーダーを再構築する。そこでは商品の政策価格、最低賃金と生活保障水準、公定歩合などが、経済・社会を下支えする。

 そして分断した商品の質と量、売り上げとコスト、フローとストック、価格・利潤・利子・地代が、つながり調和する。それが、下支えの技能と品質、下支えの価格原理なのである。)

<第3.下支えの社会学>

 住民主導で地域主権の流域圏社会と政府の役割を見直し、領土・拉致問題を打開するアジア連携の新しい枠組み

(流域圏を軸に、イエ・ムラ・クニ社会を再生し、政府の役割を集権支配から国の舵取りに変革する。なでしこジャパンの「上から目線から横から目線へ」だ。そして侍ジャパンは、武士道と士農工商社会の歴史を超えねばならない。)


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 1月27日 小沢起訴議決は「架空議決」なのに、識者や議員は「検察捏造捜査報告書に誘導された」とばかり唱える!一市民が斬る
http://civilopinions.main.jp/2013/01/127.html
2013年1月27日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 『最高裁の罠』には、根拠を添えて「小沢検察審査会開かれなかった。検察審査会メンバーはいなかった。強制起訴は架空議決だった」と書いた。
 検察が捏造報告書で審査員を誘導するなら、該当する審査員・補充員44人を騙さなければならない。後で騙されたと知ったら、黙っていないはずだ。
 新聞報道による審査会議開催日や審査状況と、検察審査会から出された審査員日当交通費請求書から読めるそれはとまるで違う。審査員の誰かが、「私達は新聞報道の日には出席していない。召集案内も来ていない」と異議を唱えるだろう。
 だが、44人の声はない。
 6紙が一斉に「9月8日にこれから本格審査が始まる。議決は10月末となる」と報道した6日後議決なんてありえない。
 この報道は新聞社が勝手に流したという方がいる。如何にいい加減の新聞社でも、検察審査会関係者のリークがない限り、全くの作り話は書けない。
 検察審査会関係者は、9月8日時点では「10月末に議決」の予定だったことはたしかだ。審査員・審査会議に実体があるものなら、6日後議決するなどできない。これが可能なのは架空議決だけだ。
 まともに審査会が開かれていたら、議決後の9月28日に斉藤隆博検察官が「これから検察審査会説明に行く」と言ってのこのこ検察審査会に出かけることなどありえない。
 上記のことだけ考えても、審査員が存在し、審査会議が開かれ議決されたなど考えられない。

 いろいろ調べた識者や議員ならわかるはずだ。
 捏造報告書を出した検察を糾弾するのはよくわかるし大いにやるべきだ。
 しかし「審査員がいて捏造報告書に誘導されて起訴議決された」と決めつけるのはいかがなものか。
 審査員がいないのだから、議決は捏造報告書と関係ないのだ。
 「検察捏造捜査報告書により誘導された」を唱える方は、審査員が存在し、審査会議が開かれたという前提で言っているのだ。

 これは「架空議決」を主導した最高裁を利するばかりではないか。
 最高裁は、「検察捏造報告書誘導説」が広まれば広まるほど喜んでいるのだ。
 敵に塩を送るようなものだ。
 識者、議員はもう少し、事実を見て行動してほしい。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 衆院選で、第三極の明暗は何故(修正)

 今回の衆院選を前回の政権交代選挙と比較すると、比例得票数は、民主2,058万、自民219万、社民158万、共産126万、公明94万、日本52万、国民51万など計2,769万の減で、社民・共産など原発・増税・TPPに反対した党も345万人の支持を失っている。

 そして投票数は1,010万の減。これを比例得票数の減計2,769万から差し引くと1,759万となり、前回投票総数7,027万人の39.4%が既存政党から離れている。これを、どう見るのか。オバマ再選、パク・クネ女性大統領誕生と比べ白け感は拭えない。

 民主の敗因は自明だ。前回は、政権交代に期待したが、今度は失望しかなかったのである。一方、いわゆる第三極は、維新1,226万、未来342万、みんな224万などが計1,799万の増で、それが投票した国民の選択であった。

 この中で維新・みんなは、地域からの変革を掲げ、それなりに存在感があった。だが未来は、原発・増税・TPP反対と生活課題を掲げ、社民・日本・大地などと「オリーブの木」のような流れを起こそうとしたが惨敗となった。

 それは反対だけで、他党と真っ向から切り結び、火花が散る独自の政策、未来ビジョンを示し得なかったからではないだろうか。 

 日本社会の歪みの根っこには、脱亜入欧以来先進国のまねばかりしていることがある。具体的には、尖閣諸島の国有化にケジメをつけるなど、周辺国との友好関係を築き直し、アジアにおける日本の立ち位置を明確にすることで、閉塞した外交や経済に道が開ける。

 また「デフレ不況」は、戦前・戦後の財政インフレ・デフレとの違いを明らかにしなければならない。そこには、変動相場制で実体経済と貨幣経済が分断され、低価格・低コスト競争による雇用・所得と内需の縮小がある。グローバル化で、ヒト・モノ・カネの市場は、その仕組みが歪められているのだ。

 今、家電を始め多くの産業が国際競争力を失っている。企業が安い賃金を求めて海外に出て行き、働き口は尻すぼみだ。この流れを止めないと、仕事と暮らしの好循環は生まれず、貧困が再生産される。
 
 また少子高齢化・人口減は、雇用と所得が収縮し中間層崩壊という貧困に起因し、就労者の資質・技能の劣化につながっている。抜本的な解決には、平均2人以上の子供を心配なく産み育てられる、仕事と暮らしの仕組みが必要だ。

 政権交代で、民主党が掲げた政策は、期待が裏切られた。その源流である「第
三の道」は、新自由主義とケインズ政策を共有するが、いずれも直面する歴史的な危機を打開できない。政治の貧困は、政策理論の不毛に底流があるのだ。

 欧米の政権交代は、保守とリベラル、小さな政府と大きな政府、規制緩和・市場開放と所得再分配・社会保障、新自由主義とケインズ政策が基軸だ。政権交代に期待をかけ、それが裏切られた国民は、欧米型リベラル・社会民主主義から離れ、維新・みんなのような日本型保守しか選択できなかったのである。

 私たちは、欧米型のリベラル・社会民主主義の理念・政策路線を脱けだし、日本型の穏健な保守・住民自治の地域主権で、アジアに開かれた党を求めているのではないだろうか。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK143] ゴタゴタが続く「生活の党」  森ゆうこ代表を所属議員が拒否  わずか1ヶ月で代表交代  政党壊し屋小沢が代表に

■ 12/27の結党、代表決定から1ヶ月もたたないうちに党代表が交代 森ゆうこ代表を党所属議員が拒否

「生活の党」のゴタゴタが続いています。

「生活の党」は12/27に結党し、森ゆうこを党代表として決定しました。
すなわち、その時点では党所属議員も森ゆうこを党代表として承認したわけです。

ところが森ゆうこの党代表就任から1ヶ月も経たないうちに、森ゆうこは更迭され、党代表が交代へ。

つまり、
党代表が森ゆうこではダメだ。
生活の党所属議員がそう判断したわけです。

森ゆうこ自身も党代表としての自らの無能ぶりを悟ったのでしょう。
小沢に党代表就任への説得をしています。

『森ゆうこ参院議員が何度も足を運んで説得し、最後に腹を固めたという。』
http://gendai.net/articles/view/syakai/140657
  
  
   
■ 森ゆうこは国会で暴力を振るう民主政治の敵 党代表の更迭は当然

森ゆうこはなぜ党代表を更迭されたのか?

民主政治の基本は、

@ 話し合い
A 最終決定は多数決
B 暴力で意見を押し通すことの否定
  
   
ところが森ゆうこは、あろうことか民主政治を無視して国会で暴力を振るい、自分の意見を押し通そうとしたのです。(下記)

『2003年7月25日、参議院外交防衛委員会におけるイラク特措法案の採決で、森は委員長席の机に登って委員長・松村龍二に詰め寄り、護衛役となっていた自由民主党・大仁田厚の髪を掴んで、頭を殴りつけた。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%93
  
  
以上のように森ゆうこは国会で、民主政治の基本である「最終決定は多数決」の際に、髪を掴んで、頭を殴りつけるという暴力で採決の妨害をし、自分の意見を押し通そうとしたわけです。

国会で暴力を振るい、自分の意見を押し通そうとした森ゆうこ。
政治家として無能で最低な行為であることは言うまでもありません。

国会で暴力を振るう森ゆうこは民主政治の敵です。

森が殴った相手とは後に和解したようですが、それで済むことではありません。

森ゆうこは、国会で暴力を振るい、自分の主張を押し通そうとした。
こういう民主政治を否定し暴力に走る、森ゆうこの政治手法が大問題なのです。

このように国会で自分の意見を押し通すために暴力を振るう政治手法が党代表としてふさわしいはずもありません。
   
  
他にも森ゆうこは、フィリスバスターによる無用な長演説による議事進行妨害で非難されています。

『3時間1分に渡るフィリバスター(長時間演説による議事引き延ばし抵抗戦術)を行って』
『その内容は「身の上話や議事録の棒読みで時間を稼ぐなど中身の薄いもの」(6月5日、朝日新聞社説)と批判され、当時の参議院議長・倉田寛之から何度も「簡潔に、常識の範囲でやってください」と注意された。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%93
  
  
国会での暴力、無用なフィリバスターは、政治家として無能な証です。
無能なくせにパフォーマンスだけは人一倍。
 
森ゆうこが党代表を更迭されるのは当然です。
  
  
  
■ 新代表の小沢一郎は 政党壊し屋でトラブルメーカー 多くのまともな議員や国民は小沢を拒否

小沢はこれまで新党を立ち上げ、都合が悪くなると壊すという行為を繰り返してきました。

その極めつけが「未来の党」でした。
小沢は選挙直前に環境派の嘉田を党首として担いで新党を立ち上げ、選挙直後に分裂させた。
嘉田未来の党に投票した国民を完全にバカにした行為です。

以上のような小沢の新党詐欺まがい政治は、阿修羅(下記)でも実証されています。

『新党詐欺まがいの行為を繰り返してきた小沢 これでは他党が嫌うのも当然』
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/864.html
  
  
以上のような新党詐欺まがいの政治に明け暮れるトラブルメーカー小沢を、まともな政党、国民が相手にするはずもありません。

もともと「生活の党」は小沢の傀儡政党でしたが、他党は連携を拒否しています。
(詳しくは上記リンク先参照)
  
  
直近の世論調査でも「生活の党」への支持は、0.3%、0.6%など惨憺たるものです。(下記)

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/643.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/460.html
 
     
上記のような新党詐欺まがいを繰り返す、政党壊し屋・トラブルメーカーの小沢一郎を他党や多くの国民が拒否するのは当然であり、小沢の「生活の党」への支持率は今後も惨憺たる状態が続くでしょう。
  
  

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 国賊か!? 「赤旗」で“日本叩き”に加勢した自民党元重鎮 (ZAKZAK) 
山形3区で落選し支持者らにあいさつする自民党の加藤紘一氏=昨年12月16日深夜、山形県鶴岡市


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130127/plt1301271022000-n1.htm
2013.01.27 ZAKZAK

 安倍晋三首相が旧日本軍による慰安婦募集の強制制を認めた「河野洋平官房長官談話」(平成5年)の見直しを表明したことに対し、自民党の加藤紘一元幹事長が20日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版紙上で批判した。自民党の元重鎮が他党の機関誌にわざわざ登場して“身内”を攻撃するとは、寡聞にして知らない。慰安婦問題をめぐって米紙ニューヨーク・タイムズはじめ海外メディアが「日本叩き」を強める中、加藤氏が加勢した格好だ。

 ■“加藤の乱”!?

 これぞ“加藤の乱”と言うべきか。

 赤旗日曜版は1ページ(4コマ漫画以外)を割き、慰安婦問題について「世界の常識は『人道の罪』」として河野談話見直しの動きに国際社会が批判を強めているとの特集記事を組んだ。加藤氏の見解は紙面中央に「右バネききすぎ外交上問題」の見出しで大きく掲載された。赤旗関係者によると、加藤氏は同紙のインタビュー要請に「元官房長官」「前衆院議員」の立場で応じたという。

 くだんの加藤氏の“問題コメント”の全文は以下の通りだ(年号は西暦で掲載されたが、筆者が和暦に書き直した)。

 《朝鮮半島出身のいわゆる「従軍慰安婦問題」については、私が宮沢喜一内閣の官房長官だった時、平成3年12月から4年7月まで調査しました。関係資料が保管されている省庁で調べて、「慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取り締まり、慰安所設置の築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の衛生管理、慰安所関係者への身分証明書の発給等について、政府の関与があったことが認められた」と結論を出しました。その時点で、すでに、政府として「筆舌に尽くしがたい辛苦をなめられた全ての方々に対して、改めて哀心よりお詫びと反省」を表明しました。

 私の次の河野洋平官房長官のときに、さらに調査して「強制性」を認めました。この一連の調査や見解を覆そうという今の動きに、私としては賛成できないし、右バネがききすぎて、外交的にも大丈夫なのかと思います。

 こういう状況になると、当然、近隣諸国が懸念を持つでしょう。近隣諸国ばかりか、アメリカもこの問題に強い関心を持っていることに私も驚いたことがあります。19年の安倍首相・ブッシュ大統領の会談では、安倍首相が「お詫び」せざるを得ませんでした。アメリカは、人権問題という点からこの問題をとらえていたのでしょう。

 近隣諸国やアメリカの関心は、軍の強制連行があったかなかった、といった狭い議論ではありません。全体として人権侵害があり、それを否定することなど考えられないと見ているのです》

 ■論点をすり替え

 全文をそのまま文字にしているだけで気分が悪くなってきた。明らかに「論点のすり替え」である。

 繰り返すまでもないが、河野談話は根拠のないまま慰安婦の強制連行を認めたものだ。談話が出される前、当時の宮沢内閣が集めた2百数十点に及ぶ公式文書には、旧日本軍や官憲が慰安婦を強制連行したことを裏付ける資料は皆無だった。

 ところが、談話発表の直前にソウルで行った韓国人元慰安婦からの聞き取り調査だけで強制連行があったと決めつけてしまった。安倍首相が「私たちの子孫にこの不名誉を背負わせるわけにはいかない」として、談話見直し方針を打ち出したのは当然のことである。

 そこで加藤氏は「強制性」が裏付けられなかったことにフタをして、慰安婦問題を「人権問題」だと強調することで、「歴史を否定する新たな試み」「右翼民族主義者」と安倍首相を口汚く酷評したニューヨーク・タイムズ紙や、これを諸手を上げて評価する日本共産党など左翼勢力に、「安倍政権批判」「日本叩き」をたきつけているようなものである。

 加藤氏は官房長官時代、慰安婦問題への軍の関与に初めて言及する談話を出し、3日後、それを「手土産」に訪韓した宮沢首相は盧泰愚大統領に対して8回も謝罪、反省の言葉を述べた。こうした「贖罪外交」「土下座外交」が翌年の河野談話へと“発展”したわけで、「河野談話の生みの親」の加藤氏としては、同談話の見直しなんて、あってはならないことなのだろう。

 なお、ここ数日間、赤旗紙上での発言に関し、同僚記者を介して加藤氏からコメントをもらおうとしたが、時間切れで連絡がとれなかった。

 ■村山元首相と訪中へ

 自民党内で安倍首相と対極に位置する加藤氏は先の衆院選(山形3区)で落選の憂き目をみた。「時代の空気」を象徴する一つの動きなのかもしれないが、本人はなおも政界引退を表明していない。それどころか今月28〜31日、あの村山富市元首相らとともに中国を訪問し、中日友好協会会長の唐家●(=王へんに旋)元国務委員ら要人と会談する予定だという。

 村山氏は首相時代の7年、「植民地支配と侵略」へのお詫びの気持ちを強調した「村山談話」をドサクサ紛れに出した御仁である。沖縄県の尖閣諸島問題で日中関係が緊張する中、議員バッジがない村山・加藤コンビがまさか、この期に及んで「贖罪外交」を繰り返すことはなかろうが…。

 政界から引退しながら、誰も頼んでいないのにノコノコと中国に飛び、「尖閣諸島は係争地」と放言した鳩山由紀夫元首相を、小野寺五典防衛相は「国賊」と指弾した。加藤氏の赤旗紙上での慰安婦問題をめぐる発言も国賊級だが、来る訪中で“余計”な言動をすれば、それこそ「国賊」となろう。(政治部編集委員 高木桂一)


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 早ければ早い方が傷は浅い 円安誘導で国民生活は破綻、アベノミクスは「日本売り」 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/fcaafdc4d613ad453ce57797186289f0?fm=rss
2013年01月27日 世相を斬る あいば達也

 景気の気は“気分の気”だと云うことで、市場の動向はアベノミクス(こんな立派な名前がつくのがオカシイのだが)に反応、如何にも景気が浮揚する雰囲気に包まれている。投機筋にとって、投資のキッカケが少なくなっている世界的マーケット状況においては、恰好の投機的話題を提供したのは事実だろう。その点では、民主党の阿呆どもが行った為替介入によるドル買いに比べれば、相当マシな為替への介入テクニックである。

 為替と株価と云う二つの経済指標が円安、株高に繋がったのだから、景気が好くなるような気分になるのは当然だ。昨年末の選挙でナショナリズム的言質を叫び大勝し、政権奪還に至った安倍政権がそれを行っているのだから、勢いは増すばかりだ。ブログのランキングなどを眺めていても、ネトウヨ、右派保守陣営を支持するサイトが矢鱈元気で、中道保守やリベラルのサイトは順位を落としている。このような現象は、リベラルや小沢支持の人々がネットでマスメディアの偏向報道に対抗しようとする姿勢よりも、ネトウヨ、右派保守陣営を支持する人々の方が、マスメディアの偏向報道に対抗しようとする姿勢が強いことを表してもいる。保守もリベラルも苛立つマスメディア偏向報道が実存する証なのだろう。

 苦節3年半の野党時代を堪えた自民党が復権したのだから、元気がよくなるのも当然だ。その上、超右派と思える、石原・橋下代表の維新の会までが躍進したのだから、わが世の春である。存分に、その高揚感を味わって貰うしかないだろう。小沢支持の筆者などは、完璧な冬の時代を迎えたわけで、日陰に居残る残雪のようにカチカチに凍って身動きが取れない。誰が考えても、民主党が復権する可能性はゼロに近い。維新とみんなが連携して準野党の地位を得る可能性の方が高そうに見えてしまう。つまり、中道やリベラルにとって、現在の日本の政治状況は絶望に近いものとなっている。

 おそらく、このような復古調の政権が出来るとは、中道保守もリベラルも考えていなかっただろう。しかし、選挙結果は大きく右派保守に傾く結果を導き出してしまった。半分キツネに抓まれた気分だが、現実なのである。しかし、だからと云って、国民の大多数が右派保守政治を望んだのかと云うと、そうではないことは、選挙の分析結果から判ることである。ただ、政治の世界では、表層的結果だけが進行するわけで、中道やリベラルは消えうせたように見えてしまう。このような状況が、数年続くと、本当に中道やリベラルな考え方をする勢力が死に絶える可能性まで出てくる。

 筆者は何度となく書いていることだが、ナショナリズムが台頭する素地はあったが、それが世界の潮流の中でメインストリームを歩いているイデオロギーでないことも指摘している。EUもアメリカも、経済のグローバル化における国家や地域の在り方を模索しているのが現状だ。にも拘らず、我が国周辺では、中国と韓国と云う国におけるナショナリズムに呼応するかたちになってしまった。どのような経緯か定かではないが、一部米国の勢力の中に、日中がいがみ合うことが好ましいと考える人々が存在し、石原慎太郎を神輿に祭り上げたわけだが、決してアメリカ政府の望むものでなかった事は確認しておくことが肝心だ。

 俗称アベノミクスがどのような展開を見せるか興味深いが、国民の生活を豊かにする可能性はゼロなことは、初めから決定している。国家全体が潤う可能性がゼロとまでは言わないが、生活者である国民に、その富の分け前が訪れることはない。潤うのは、世界金融勢力と輸出製造業と土木建設業のゼネコンと株屋と利権政治屋と霞が関官僚達である。単に失われた20年が30年になるだけでなく、更に加速度的に悪化した国家を出現させることになる。筆者としてみれば、アベノミクスなるものが、如何に早く、その欠点を露呈してすることを望んでいる。絶対に失政になる安倍自民の経済政策が生き延びれば生き延びるほど、日本経済はダメージを受けるわけで、早目に病状が悪化することが、その後の修復作業が楽になるのである。

 相場と云うもの、6カ月も同じ方向に振れるものではないので、早すぎた相場の動きが、2月一杯くらいで反転すれば、アベノミクスの問題点が次々と露呈するのは必定だ。現在の相場を支えている海外の資金が、いつまで相場を支えるかだが、国会論戦が始まる時点が転換点になる可能性もある。おそらく、安倍内閣の主眼は、財政出動による景気浮揚の誘い水が主たる目的であり、金融緩和も規制改革による成長戦略も絵に描いた餅なのだろう。日銀の行う大胆な金融緩和は14年からのことであり、実際問題、既に資金はジャブジャブな訳だから、意味をなさない。つまり、日銀に赤字国債を引き受けさせる約束を取り付け、財政出動の根拠を作ったにすぎない。

 飽和した日本の市場がそう簡単に成長する理屈はゼロだ。仮にあるとしても、その種まきと収穫には、5年、10年の時間経過が必要であり、政権維持の特効薬とはならない。ウッカリすると、日銀が糞のような国債を抱えて不良債権だらけの中央銀行と云う、手のつけようがない事態さえ招きかねない。有り余った日本円が行き着く先は、株と土地などのバブルを生むかもしれないが、バブルなのだから、必ず消える。その時、日本は前回のバブル崩壊以上のダメージろ受けることになる。前回は日本経済のファンダメンタルは良好だったにも拘らず、金融機関は破綻の危機に晒された。今度は経済のファンダメンタルが悪い中で起きるのだから、悲惨だ。

 金融保険関連企業は悉く国有化され、ハゲタカに狙われるリスクが目に見えてくる。TPPなどに参加するまでもなく、日本の金融や保険関連企業は海外ものとなる。既に監査法人と云う存在がアメリカ化されているわけで、最終的に彼らが企業の死命を握っている状態なのだ。所謂、日本経済には、常に爆発する危険物を抱えた状況で経営を行っているのだから、彼ら経営者が、社員の為に賃金を増やすなどと云う自殺行為に出るわけはない。ネトウヨや右派勢力のナショナリズム信奉の人々が、本当に愛国心があるのであれば、アベノミクスの危険度について、気づくべきである。あきらかに、安倍晋三の手法は「日本売り」なのである。菅や野田同様の売国的行為に走っているのだ。厄介な点は、アベノミクスと云う複雑なメカニズムが埋め込まれた事で、安倍自身がまったく気づかずに行われている点が極めて怖いのである。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 過去にもあった投票箱、投票用紙の摩り替え疑惑事件(先住民族末裔の反乱) 
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/24445733.html
2013/1/27(日) 午後 2:54 先住民族末裔の反乱


不正選挙で検索するとyoutubeに「直方市 不正選挙疑惑」がアップされている。

これは平成23年4月24日に施行された市議会議員選挙における疑惑である。



http://www.youtube.com/watch?v=GhD67JXyOfM

H23/4/24 直方市議選開票作業中、9番開票台において、若い男性職員R.T(白黒シャツ)が、大量の有効票を片手に持ち、数十秒間開票台の下に深く屈み、突然、立ち上がる衝撃場面を ­偶然カメラが捉えた。
T職員は、何故、他の職員とまったく異なる不自然な動作 (何度も大量の有効票を手に持って、深く腰を沈める行為など) を続けたのか。なお、2階参観席からは、T職員の場所は死角になる。
(取材速報H25/1/7更新) 
市議選9番開票台(福地・中泉・下境・感田小投票所分)は定員11名だが、実際は、職員13名で開票していた。
2人の職員は所定の場所を間違えたと言うが、間違えた職員は同じ事務系の職員で、1人は市長室のI係長で、もう1人は市広報係のK職員だ。
当時、約130人程度の職員が作業していたが、場所を間違えたのは前記2人の職員だけで、両名共、T職員の側で作業していた。
映像のT職員は、選管の調査に対し「屈んだことも、立ち上がった事実もない」など、映像と異なる説明を繰り返し、付近にいた職員らは、「何も見ていない、T職員の氏名すら ­記憶にない」と異口同音の証言をしている。
また、T職員は、立ち上がった瞬間集票係のN.H臨時職員に対し、僅な票を手渡しているが、その事実すら否定した。
H臨時職員は、僅かな票を受け取ったことは認めたが、T職員が座った場面は記憶にないと、映像と異なる証言をしている



つまり開票作業中に、選管職員とアルバイト数名が票の束をポケットに詰め込んだというものだが、画像では私にははっきりと把握しかねたのだが、確かに不審な行動をとる職員がいることは確認できるのだが・・・。

ところで私が注目したいのは、これではなく次の調査結果にある。

1.余分に印刷された票の行方

選管は新宮町のコロニー印刷に、市長・市議選共、それぞれ、投票用紙50000票を発注し、後日、予備を含め50100票ずつ納品されたが、実際は、5420 ­8票ずつ印刷されていた。4108票の納入残があったにも拘わらず、選管は、選挙後まで、印刷予備4208票の存在を把握しておらず、納入残4108票は、同印刷が印原版と共に独自に廃棄処分していたと主張している。
不可解なことに、当時のT.Y選管係長が市規定に違反し、未使用投票用紙の廃棄処分の立会いを怠っており、万一、投票用紙が外部に流失したら票の差し替えが可能になり、選挙の自由と公正を揺るがすことになりかねない。
また、直方市と同規模の古賀市及び春日市選管が、同時期に投票用紙を同印刷に発注したが、同印刷は全て200票以内程度を予備として印刷しているのだが、直方市は他自治体と大きく異なる過分の印刷が存在したことを疑問視する声が上がっている。

2.消えて舞い戻った鍵の謎

選管金庫から期日前投票箱を施錠する「錠3個」が紛失していたことが、H23年12月入って判明し、不思議なことに、期日前投票箱の合鍵1個が、不自然にも当該調査 ­翌日になって選管金庫から発見され、翌日になって合鍵が同じ金庫から発見されたことに選管委員も驚いたという。
Y選管係長と同書記が厳重管理する錠が、金庫から紛失するなど通常では有り得ず何らかの不正に選管職員が関与していた疑惑が浮上している。また選管事務局は一般投票箱には異なる錠を掛けたが、期日前投票箱には同一の錠を掛け、一個の鍵で全ての投票箱の開錠が可能で、公選令33条に違反が判明している。

3.許容量を超え使用された期日前投票箱
期日前投票箱はテラックZ2000といい、約2000票投票できる構造で、今回は、現職と元県議が戦った激戦の市長選の影響で、期日前投票が増加、約5900人が投 ­票したが、製造元は「Z2000に許容量の3倍もの票は入らない」と説明するのだが、予備投票箱を使用せず期日前投票を続けたことも不可解である。なぜ許容量を超えて1つの箱に押し込まねばならなかったのか、投票箱の中身入れ替えの可能性を含めて疑念が生ずる。

選挙前の不自然な投票用紙印刷、白票の操作、期日前投票箱の錠の紛失、開票所での職員の異常な行動など、複数の選挙疑惑が判明し、これから、その外の疑惑も明らか ­になる可能性があり、今後の成り行きに各機関が注目しているとされるが、その後選挙結果に影響はなかったとして本件無効関連訴訟は棄却されている。前日紹介した習志野市の票抜き取り画像による選挙無効取消し訴訟も同様に棄却されている。以上の結果から、不正選挙を追及することは権力側にとっては神経質にならざるを得ないのだろうが、今回衆議院選挙における不正選挙疑惑は全国規模に及ぶこと、開票に直接関った選管職員から同筆跡若しくは機械字の票が多数見られたとの告発が存在すること、そして未来の党の歪な比例区投票と各種客観的な数理的疑念が報告されており、上記地方選挙と同一に扱うことはできないのが実状である。

上記無効選挙を訴えた訴訟において、最大の問題は証拠画像に固執するあまり、再集計または投票用紙のチェックが蔑ろにされた点にあると私は思う。

いずれにせよ、投票箱、投票用紙がこれほど杜撰な管理下におかれていたことで、そこに十分な不正の突きいる隙が数多存在することが明らかにされた意義は大きいと言えよう。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 欧州では非常識、日本の非正規『身分制』(JANJAN):不合理な雇用形態差別がまかり通る日本
>日本でもEUのように、
>違法でないことの証明する責任を経営側に負わせるべき

 是非そうして欲しいですね。

 まぁ、常識的に考えれば、同じ内容の仕事なのに
 3倍以上の賃金格差など、正当化できる筈もない。

>当面すぐ取り組めることとして、
>いわゆる官製ワーキングプアの問題、
>そして、一方で年功賃金が残っている
>公務員の給与体系を職務給にすることを提案しました。

 このことに一番抵抗しているのが、
 公務員労組である。

 このような勢力の支援を受けている
 民主党、社民党、共産党、生活の党を
 壊滅させることが、格差、差別社会を
 改革していく近道だと思う。

**********************

欧州では非常識、日本の非正規『身分制』
http://www.janjanblog.com/archives/73448

5月26日、東京都江東区内で、全国フェミニスト議員連盟の総会と記念セミナーがありました。

記念セミナーでは、「世界の女たちの働き方」と題して、榊原裕美さんがスウェーデン、柴山恵美子さんのEUと日本の労働政策や雇用制度をそれぞれ比較し、男女共同参画社会をめざす女性議員らの前で講演しました。働く単身世代の3分の1,母子世帯の57パーセントが貧困層になっている現状をどう解決するか、議論しました。

■『非正規身分』に固定される日本女性と短時間でも正規のスウェーデン女性

榊原さんは、日本の女性は最初は正規雇用でも結婚や出産を経て退職、再就職後は非正規雇用となり、パートといっても実際には時間が長いパートになっていることを指摘。非正規が『身分』になってしまっています。

一方でスウェーデンでは、たいていの女性は短時間正規雇用になるだけで、それは労働組合の力によるということです。

日本では、夫が年功賃金を受け取り、世帯の主な稼ぎ手として家族を養い、妻がそれを家事や育児で支えるという体制がありました。これが、産業構造の変化を経て、妻が家事も仕事(パート)もという新性別役割分業に移行してしまったと指摘しました。しかし、高度成長もバブルも終わった今、男性の賃金も伸びないので、貧困が顕在化しています。

また、スウェーデンでは、公共セクターが介護などのケアワーク分野で女性を雇うために、男性製造業労働者の賃金は日本などより低めで、それが国際競争力を維持しているのではないか、ということです。

労働者全体を考えるスウェーデンの労組

さらに、スウェーデンでは連帯賃金といって、労働者の賃金は一定になるような力が労働組合により働きます。一定賃金に満たないような企業は退場を余儀なくされます。スウェーデンではこのようにして、日本で言うブラック企業は退場させられるのです。

こうしたことが可能なのはスウェーデンの労組が産業別労組だからです。日本の連合のような企業内労組ではないからです。『スウェーデンの労組は、どんどん経営者からカネを取ってやろうというよりは、労働者全体の利害を考えている』ということです。

榊原さんは当面すぐ取り組めることとして、いわゆる官製ワーキングプアの問題、そして、一方で年功賃金が残っている公務員の給与体系を職務給にすることを提案しました。

■過去の戦争教訓に統合進めるEU

柴山さんは、EUが、過去の戦争の苦労をもとに、統合を進めていることを紹介し、EUがすぐ崩れるかのような日本の一部学者に反論しました。

その上で、EUでは、「指令」という形で、男女差別や非正規差別を禁じており、それが年々パワーアップしていることを紹介しました。EUでは、差別をしていないと言うことを経営側が証明しないといけないのです。

また、実はアメリカがそういうEUの規制に横槍を入れているということです。しかし、EUは、アメリカの横槍をはねのけて、非正規差別、男女差別をなくして来ています。

一方で、柴山さんは、日本企業が海外に進出しているのに、日本は差別解消への対応がぬるいことを憂慮しました。

■日本の異常な非正規『身分制』

その後、参加者と講師で意見を交換しました。

リコー子会社に勤務していた夏井香織さんは、セクハラ、パワハラを訴えたら、裁判官に密室によびだされ、訴訟取り下げを迫られました。断ると「覚えてろ」といわれ、不当判決を受けたそうです。このような信じ難い、けど本当な衝撃的な日本の状態にめげず、夏井さんは闘っておられます。

また、わたくしから、「公務員の給与体系見直しは必要だが、現状の連合・自治労は、格差是正について、ポーズばかりで動かない。自分も長年自治労広島県職員労働組合で支部執行委員をして来たが、せっかく非常勤労組をつくっても、非正規職員に声をかけていない。日本の連合・自治労は、スウェーデンのように、労働者全体の利害を考えていない。そうこうするうちに橋下市長が貧困層にも馬鹿受けして、公務員がむちゃくちゃに叩かれ、焼け野原にならないと解決しない。公務員の給与体系見直しについて、実現へのロードマップは?」と質問させていただきました。

榊原さんからは、「日本の公務員の年功賃金は民間でそれが崩れたいま、化石になってしまっている。大変な事になる前に、このフェミニスト議員連盟のようなところで、あるべき公務員の給与体系について議論し、提案して行く事が大事ではないか?」などとご回答いただきました。

また、柴山さんからは、「市町村合併を組合(自治労)が、許した時点で、労働条件が変更され、結局女性職種が多い分野から非正規への切り替えが進んだ。」との補足がありました。

また、参加した男性議員からは、「40年前には妻が会社で25歳定年制に遭遇したが、それをやめさせた。ただ、会社が違法であることの証明は労働者がしないといけないので大変だった。日本でもEUのように、違法でないことの証明する責任を経営側に負わせるべき」との意見がありました。

日本の女性は非正規と言う『身分』に働き方、生き方を制限されて来た。その非正規と言う身分が、いまや男性にも広がり、貧困が見えるようになってしまっています。非婚化も進むのは当然です。一方で正規に留まれた人も、より多くの責任を負わされ、『非正規でも用が済むのだぞ』という圧力にさらされます。

また、元気にフルで正規で働ける人以外を排除する日本の仕組みが根本的に人々を苦しめています。例えば、ガンになった場合に大幅に収入が減る、非正規労働者のほうが、よりひどい、と言うことも指摘されています。

わたし自身は今は民間企業の経営側の立場ですが、『連帯賃金』を通じてブラックな企業を退場させるようなスウェーデンのような労組であれば、真面目な経営側にとっても報われると思います。

それにしても、現在国会に上程されている「労働契約法改正」は、現在の『身分制』を是正するようものでは到底ありません。それどころか、多くの非正規の怒りが生活保護者や、正社員、公務員に向けられ、それに橋下徹市長らが乗っかる状況もあります。わたし自身も、『政権交代で格差是正は進むかな?』と思っていましたが、そうは問屋が下ろさない状況です。ふんどしを締め直して、労働組合も市民運動もこの問題に取り組むべきです。

リンク
営業ウーマンの逆襲 リコー本社前
http://frihet.exblog.jp/17877965/
館長雇止め・バックラッシュ裁判、三井さん勝訴確定
http://www.janjanblog.com/archives/29707

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 投稿記事を 一部 訂正します。
投稿記事に記載間違いがありましたので、訂正します。

>>11= 39HuzqnW7gさん
>「生活の党」の結党は、11月28日で、結党時の名称「日本未来の党」から改名されたのであって、12/27に結党というのは、間違いである
  
   
たしかに「12/27に結党」というのは間違いでした。

『日本未来の党の森裕子参院議員らは27日、党名を「生活の党」と改め、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森氏に変更することを総務省に届け出た。』
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/833.html
  
  
上記から「12月27日に結党」と記載してしまったのですが、おっしゃる通りそれは間違いであって、
『12月27日に党の名称を「生活の党」に変更し、新たなスタートをきった。』に訂正いたします。

失礼しました。
  
  
それにしても、元投稿で説明した通り、国会で「髪を掴んで、頭を殴りつけた。」というような暴力を振るい、自分の意見を通そうとした森ゆうこを党代表にすえるなど、この党はどうなっているのでしょうか?

結局、森は更迭(『ある地位に就いている者を他の者にかえること。ある役職の人を替え改めること。』三省堂大辞林による)されましたが‥。
  
  
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK143] オスプレイ撤回要求 東京で反対集会(琉球新報)



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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201877-storytopic-3.html


オスプレイ撤回要求 東京で反対集会(琉球新報)
2013年1月27日


 オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会は27日午後、東京都の日比谷野外音楽堂で、配備撤回を訴える東京集会を開いた。28日の政府要請に合わせ、実行委のほか県内全41市町村長(代理を含む)、議会議長、県議ら約150人が沖縄から東京に赴いた。沖縄の本土復帰後、最大規模の東京行動となっている。集会と要請で日米両政府に対し、米軍普天間飛行場の県内移設断念も訴える。(27日夜、集会の録画を本HPで公開予定)


 集会には沖縄からの要請団のほか、本土在住者でつくる県人会や、学生、一般在住者、反基地団体メンバーらが結集し、会場を埋めた。


 壇上で、主催者を代表して喜納昌春共同代表(県議会議長)があいさつ。市町村代表として翁長雄志県市長会長、城間俊安県町村会長、永山盛廣市議会議長会長、中村勝町村議会議長会長が登壇した。


 その後、平良菊県婦人連合会長が、両政府への建白書(要請書)を読み上げ、「危険な飛行場に、開発段階から事故を繰り返し、多数に上る死者を出している危険なオスプレイを配備することは、沖縄県民に対する『差別』以外の何ものでもない」と強調。その上で、オスプレイ配備の即時撤回、今年予定されている新たな12機の普天間配備中止、嘉手納基地へのCV22オスプレイ配備計画撤回、普天間飛行場を閉鎖・撤去し県内移設断念―を日米両政府に求めた。


 参加者は集会後、銀座をパレードし、沖縄の訴えをアピールする。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原発再稼動とTPP参加を迫る読売新聞、巨額貿易赤字を理由にこじつけ論法で自己矛盾 (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11457985038.html
2013-01-27 18:16:23NEW  Shimarnyのブログ


原発再稼動とTPP参加で、読売新聞の権力迎合の偏向報道がエンドレスである。
結果に対して、原因を究明して解決を導き出すという行為は考え方として正しい。

しかし、読売新聞の社説は、結果と原因と解決に矛盾を抱え、明らかに論理破綻した解説のまま、権力迎合の主張だけがメインとなり魂胆が見え見えなのである。

既存メディアの記者の能力が、一般レベル以下まで落ちたことを示すのだろうか。
記者クラブの情報独占で怠慢になり既得権に胡坐をかいた結果を示すのだろうか。
それほど読売新聞は、偏見報道で官僚機構と米国の権力に迎合したいのだろうか。

このような社説が日常化すれば、国民が既存メディアを捨て去る日も近いだろう。
まず、読売新聞の社説「巨額貿易赤字 輸出力の強化と原発再稼動を」を下記に。


[27日 読売新聞]巨額貿易赤字 輸出力の強化と原発再稼動を(1月27日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130126-OYT1T01025.htm
「貿易立国」としての日本の土台が揺らいでいる。官民で巻き返しを図らねばならない。輸出額から輸入額を差し引いた2012年の貿易収支は、過去最大の6・9兆円の赤字だった。第2次石油危機直後の1980年に記録した2・6兆円を大きく上回った。東日本大震災の影響で31年ぶりに貿易赤字に転落した一昨年と比べても2・7倍に増えた。極めて深刻な事態である。

要因は、欧州危機や中国経済減速に伴い、輸出が減少する一方、輸入が急増したことによる。

東京電力福島第一原子力発電所事故後、原発が全国で停止し、再稼働したのは2基にとどまる。電力各社が代替電源として火力発電をフル稼働した結果、燃料となる液化天然ガス(LNG)の輸入額が年間で約6兆円にも達する異常事態になっている。海外への投資による配当や利子の受け取りを含めた経常黒字は続いている。だが、巨額の貿易赤字が慢性化すると、いずれ経常収支も赤字転落が懸念されよう。

「貿易立国」の立て直しにまず必要なのは、輸出拡大につながる製造業の競争力強化である。電機業界は、薄型テレビや携帯電話市場などで韓国メーカーなどに出遅れた。成長市場である医薬・医療機器分野でも、年約3兆円の輸入超過になっている。製造業各社が、付加価値の高い魅力的な商品を開発し、アジアなど新興国の成長市場を積極的に取り込む工夫が要る。

貿易赤字の背景には、コスト高を回避するため、製造業が拠点を海外に移転し、国内空洞化が加速している事情がある。国内立地の利点を享受できるよう、政府は法人税減税や投資減税などを拡充し、企業を支援すべきだ。新設された産業競争力会議は「メード・イン・ジャパン」のテコ入れ策を示してもらいたい。

海外市場の攻略には、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加決断も待ったなしだ。

一方、輸入を減らすために最も重要なのは、安全性を確認できた原発の再稼働を急ぐことだ。火力発電に依存する状況が長期化するほど、LNGの輸入額が増えて国富が資源国に流出する。LNG調達コスト上昇で電気料金値上げに拍車をかけよう。為替市場で超円高が是正され、円安が定着してきた。輸出企業にはプラスだが、円安が行き過ぎるとLNGなどの輸入額を一段と急増させる。これにも要警戒だ。


まず、「2012年の貿易収支は、過去最大の6.9兆円の赤字」は事実である。
そして、赤字額の是正もしくは黒字化していく政策を提示することは正論となる。
しかし、読売新聞が勝手に決めた理屈に合わない言葉が事実として書かれている。

まず、「「貿易立国」としての日本の土台が揺らいでいる。」という言葉である。
日本は「貿易立国」でないことは、世界的にも有名でありデータで示されている。

IMFが発表した2011年度の主要国輸出依存度は、韓国49.7%、ドイツ41.2%、中国26.0%、イタリア23.8%、フランス21.5%、イギリス19.6%、インド17.7%、日本14.0%、米国9.8%となっている。

先進7カ国でも日本は7カ国中6番目であり輸出依存度は世界的に低いのである。

一方で、輸出額の大きさから言えば世界的にも上位にあり「貿易大国」と言える。

IMFが発表した2011年度の輸出額は、中国1兆8991億ドル、米国1兆4804億ドル、ドイツ1兆4754億ドル、日本8224億ドルとなっている。

IMFが発表した2011年度の輸出額も、米国2兆2658億ドル、中国1兆7428億ドル、ドイツ1兆2554億ドル、日本8540億ドルとなっている。

つまり、「貿易立国の日本」は事実ではなく、「貿易大国の日本」が事実となる。

次に、貿易収支の過去最大赤字になった要因として「欧州危機や中国経済減速に伴い、輸出が減少する一方、輸入が急増したことによる。」としている。

しかし、厳密に言えば貿易収支は輸出額と輸入額であるから、要因として「輸出額が減少する一方、輸入額が急増したことによる。」とすべきである。

その結果、貿易収支の赤字を是正して黒字化にするためには、欧州と中国で輸出を促進させるかその他の地域で輸出を促進させるかによって、輸出額を増加させて、輸入額を急減させれば良いのである。

つまり、欧州と中国とその他で輸出促進、輸出額増加、輸入額急減の3つとなる。

しかし、読売新聞はこの3つの解決策を事実に基づかずに数字を並べて、原発再稼動とTPP参加すれば貿易赤字は解消できるが如く解説しているのである。

まず、たとえ安全確認して原発を稼動できても輸入額を急減することはできない。

それは、福島原発事故の前年に当たる2010年のLNG輸入額は3兆5000億円であり、この当時に稼動できた原発は全国で50基だったのである。

少なくとも、福島第一原発6基、原発寿命40年、断層直下原発、住民反対運動など考慮すれば、原子力規制委員会で稼動容認可能な原発は半分以下となる。

つまり、輸入額の急減対策として、原発再稼動を挙げても6兆円のLNG輸入額が当時の3兆5000億円に戻らず、5兆円程度が落ち着きどころなのである。

LNG輸入額の急増の根本原因は、日本が割高な価格で輸入しているからである。
日本のLNG価格は、米国の8倍、欧州の2倍、中国の2倍、韓国の2倍なのだ。

少なくとも、日本のLNG輸入価格を半額程度に抑えることができれば6兆円から3兆円に急減して、福島原発事故前より輸入額が急減できるのである。

LNG輸入価格が割高な理由となっているのが、護送船団方式となる電力業界、ガス業界の縦割り構造と電力会社、ガス会社の地域独占の縄張り意識である。

縦割りと縄張り意識から各社バラバラの契約で単発購入するため割高になるのだ。

おそらく解決策としてエネルギー輸入を一元管理する法人の設立が挙げられよう。
結論は、輸入額を急減するためには割高なLNG輸入価格を抑えることしかない。

次に、TPP参加を決断したとしても輸出額をそれほど増加することはできない。

その理由は、読売新聞が要因として述べているように、欧州危機や中国経済減速に伴い、欧州と中国が中心となって輸出が落ち込んでいるからである。

つまり、欧州と中国の落ち込みを元に戻すか他の国で補う対策が必要となるのだ。
当然、他の国とは読売新聞が述べているアジアなど新興国の成長市場となるのだ。

これらを考えれば解決策は、欧州の自由貿易で日欧EPA、中国との自由貿易で日中韓EPA、アジアの自由貿易でRCEPを積極的に進めることになる。

しかし、読売新聞では「欧州危機」「中国経済減速」「アジアなど新興国の成長市場」を挙げているのにもかかわらず、その対策がTPP参加なのである。

TPPは、欧州も中国も参加せずアジアの新興国も半分しか参加していないのだ。

これらから理解できるのは、読売新聞は理論破綻しているが「巨額貿易赤字は原発再稼動とTPP参加すれば解決できる」と言いたかっただけなのである。

そして、日本が然も「貿易立国」の如く大々的にアピールしたいだけなのである。

確実に言えることは、日本は中期的に人口減少する国であり、省エネ技術が普及する国であり、エネルギー消費がこれ以上増えない国であるということである。

つまり、巨額貿易赤字を解消するためには、世界的に割高な日本のLNG輸入価格をどのような手段でよって安価で輸入するかということに尽きるだろう。

これに関して全く触れらていない読売新聞の社説が世に出回って良いのだろうか。

巨額貿易赤字解消のためではなく、官僚機構の原子力ムラを守るため原発再稼動が必要と論じて、米国のアジア戦略のためTPPに参加が必要と論じるである。

官僚機構と米国の権力に迎合した偏見報道する読売新聞は国民のためにならない。
このような社説が日常化すれば、国民が既存メディアを捨て去る日も近いだろう。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「されど小沢一郎は決して死なず。」 先の衆院選で惨敗した小沢一郎が、小沢グループを再結集した「生活の党」の(山崎行太郎)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20130127/1359276445


、反撃を開始した。まだ、小沢一郎の反撃に、半信半疑の人々も少なくないだろうが、しかし、確実に反撃体制は整えられつつあると見ていい。小沢一郎は、新代表就任と共に記者会見を行い、次の参院選に向けての戦略の一端を公開している。すると、ただちに他の各野党が、小沢一郎の野党連合構想を批判し、拒否する姿勢を示し始めた。相変わらず政治的センスのない連中である。所詮、維新もみんなの党も、そして民主党も、「小沢一郎」なしでは、自民党の補完勢力なるしかない。

小沢一郎発言から。

「今までもこれからも陰に隠れているつもりはないが、私が先頭に立てばご承知の通り批判の矢面にたたされる。自分はいいが皆さんが困るのではと悩んだ。ただ推挙していただいた皆さんはその事も十分承知しているものと思う。」


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK143] “美人秘書”が語る「安倍内閣の1カ月」 麻生氏は相変わらずの浮世離れ… (ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130126/plt1301261446001-n1.htm
2013.01.26 ZAKZAK

 安倍晋三首相率いる危機突破内閣は26日で発足1カ月を迎えた。経済政策「アベノミクス」は好感され、株高・円安傾向が続く一方、アルジェリアでの人質事件では厳しい対応を迫られた。閣僚らの評判と素顔はどうなのか。永田町の裏事情に精通する与党の美人秘書3人に語り合ってもらった。

 ──安倍内閣のスタートはどうですか?

 A嬢「まずまず、じゃない。株高、円安になったし、人質事件は悲しすぎるけど、対応は的確。素人ばかりで混乱していた民主党政権と比べると雲泥の差よね」

 B嬢「あれは久々に見た『政治主導の対応』だった。安倍首相が政府専用機の派遣を決断したのも良かった」

 C嬢「持病(潰瘍性大腸炎)も薬で治まっているみたい。安倍首相、2度目だけに安定感があるよね」

 ──個々の閣僚は?

 B嬢「致命的な失態はない…、あっ、麻生太郎副総理兼財務相の『終末期医療』発言があったか…」

 C嬢「あちゃ…と思った。個人的と言っても『さっさと死ねるようにしてもらわないと』は衝撃よね。どこか浮世離れした方だから」

 A嬢「浮世離れといえば、以前、麻生家でガーデンパーティーがあって屋台の寿司が絶品だったんだって。暖簾をよく見たら『久兵衛』(=銀座に本店がある高級寿司店)とあったらしい」

 B嬢「そりゃ、おいしいわよ!」

 ──スキャンダルは?

 A嬢「共産党などが主要閣僚の身辺を調べている、って話は聞いた。週刊誌の記者も聞き回っている。でも、逆に某野党幹部が『自宅に帰ってない』『別宅に女性が…』といった話も広まっているわ(笑)」

 C嬢「石原伸晃環境相の噂、聞いた?」

 A嬢「顔に合わないメガネをかけているって、あれ? 芸能人が整形をごまかす典型的手法だけど、まさかね…」

 B嬢「最近、森まさこ少子化担当相の写真映りが良くなったわね。本当は美人なのに、2006年に福島県知事選に出馬したときのポスターがひどくて、『般若顔』といわれていた(苦笑)」

 A嬢「森先生は、福島第1原発事故後の活躍が伝説。『逃げ遅れた人はいないか』と、車で避難区域を走り回っていた。途中で車が故障して動かなくなり、『私、死ぬかも…』と覚悟したらしい。子供のころ、家庭の事情で苦労しただけに、行動力がすごい」

 C嬢「苦労人といえば、小学生の時に父親を交通事故で亡くした下村博文文科相や、高校卒業と同時に集団就職で上京した菅義偉官房長官もいる。大富豪の麻生先生とは大違い」

 ──意外な閣僚はいませんか?

 B嬢「山本一太沖縄北方担当相の入閣は意外だった。参院当選3回の適齢期だけど、テレビやネットでの発言で、軽く見られてたのよね」

 A嬢「お父さんの山本富雄元農水相が偉大すぎたんじゃない。いまだに『富雄先生は風格もあって立派な人だった』という先輩秘書がいる」

 C嬢「そんな話を本人が耳にしたら、『ガク×900』とかツイートしちゃうわよ(笑)。一太先生は沖縄や竹島問題で頑張っているわ」

 A嬢「一番頑張っているのは菅先生じゃない。ほとんど自宅に帰らず、首相官邸に詰めているはず」

 B嬢「野党時代、14キロのダイエットに成功したらしいけど、精神力が強い。60歳を過ぎてダイエットをするとシワシワになったりするのに、それもなく…」

 A、C嬢「それ、見習いたい〜(笑)」


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍内閣の支持率68%…読売世論調査 (読売新聞) ;?
安倍内閣の支持率68%…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130113-OYT1T00692.htm

"
「安倍内閣支持率68%に上昇」の記事をお探しですか?最新関連記事が 10+ 件 あります。


特集 世論調査

 読売新聞社が11〜13日に実施した全国世論調査(電話方式)で、安倍内閣の支持率は68%となり、内閣発足直後の前回調査(昨年12月26〜27日)の65%からやや上昇した。


 不支持率は24%(前回27%)となった。

 安倍内閣が日本銀行との連携を強化し、経済成長重視の政策を進めていることを「評価する」との回答は66%に上った。事業規模で20兆円超の緊急経済対策など、デフレ脱却に向けた施策を積極的に進めていることが高い支持を維持している要因とみられる。

 新年度予算で防衛費を11年ぶりに増額する方針についても、「評価する」が54%で、「評価しない」は36%だった。

 消費税率引き上げに伴い、軽減税率を「導入すべきだ」との答えは76%を占めた。

(2013年1月13日22時01分 読売新聞)
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http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK143] <生活保護費>7.3%引き下げ 3年間で740億円減(毎日新聞):生活保護なんかやめてしまえばいい!
>40代夫婦と小、中学生の4人世帯の場合、
>15年度以降、月の生活扶助費は都市部で22万2000円が
>20万2000円に

 はぁ〜。 確実に、こいつらの方が余裕あるやん。

 もう生活保護なんか止めて、公平にベーシックインカムにしようぜ。

**********************

<生活保護費>7.3%引き下げ 3年間で740億円減(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000033-mai-pol

政府は27日、生活保護費のうち月々の日常生活費に相当する生活扶助の基準額について、13年度からの3年間で670億円(約6.5%、国費ベース)減額する方針を決めた。さらに年末に支給する「期末一時扶助金」(1人1万4000円)も70億円カットし、生活扶助費を総額で740億円(約7.3%、同)減らす。保護費の減額は04年度以来9年ぶり。13年度は8月から減額し、単年度分では221億円の減となる。同日、麻生太郎副総理兼財務相と田村憲久厚生労働相が来年度当初予算を巡って会談し、合意した。29日に閣議決定する。

 ◇非課税世帯、大幅に減

 生活扶助費とともに、保護費の半分を占める全額税負担の医療費「医療扶助」などの削減も目指す。安価な後発医薬品の使用を原則とし、不正受給対策の徹底、受給者の自立・就労支援の強化により450億円分を浮かす意向だ。生活保護は4分の3を国、4分の1を地方が負担している。

 減額は地方自治体のシステム改修準備や7月の参院選への影響を考慮し、最終的に8月からとすることでまとまった。自民党は衆院選の政権公約で「給付水準の原則1割カット」を掲げていたが、実際の減額幅はこれを下回った。

 厚労省の試算では生活扶助の減額により、40代夫婦と小、中学生の4人世帯の場合、15年度以降、月の生活扶助費は都市部で22万2000円が20万2000円に、町村部は17万7000円が16万2000円に下がる。また、70代以上の単身者なら、都市部では今の7万7000円が7万4000円に下がる。ただし町村部では6万円のまま変わらない。

 このほか、30代の母と4歳の子の母子家庭では、都市部で15万円から14万1000円に下がり、町村部でも12万円が11万7000円に下がる。また、20〜40歳の単身者だと都市部では8万5000円が7万8000円に、町村部では6万6000円が6万3000円に減額される。

 厚労省によると、生活保護受給世帯と一般の低所得世帯を比較した場合、生活扶助の基準額は人数の多い世帯や都市部で一般の所得世帯の生活費より高い傾向にある。今回の基準額改定は、生活扶助全体の減額とともに、そうした面での格差の是正を中心に進めた。

 地方税が非課税となる所得基準などは生活保護の基準額によって定められている。04年度は生活保護費の減額に伴い、税を免除される所得の基準も下がり、多くの人が新たに課税対象となった。田村厚労相は27日、記者団に対し、「(生活保護と)関係ない人まで困ることは避けたい」と述べ、何らかの対応を検討する考えを示した。【佐藤丈一】

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 非維新化した維新とみんなの党の選挙協力はあるか? (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201301/article_27.html
2013/01/27 22:54  かっちの言い分

27日にみんなの党の大会が開催された。今回、みんなの党を取り上げたのは、今野党の中で、生活は別格として、民主党などより筋を通した主張をしていると思っているからである。この党は、石原氏の太陽の党と合流する前の維新と近い政策で、みんなの党と維新が組めば、参議院選挙でも大きな勢力になると考えていた。現在、みんなの党と維新が選挙協力の協議を行っていると報道されている。

こんな中、以下の報道のように、みんなの党が「維新との合流」はないと明言した。この中で、みんなの党は、「増税凍結、原発ゼロと言っているのに、自民党と組むと言って憚らない太陽の党と合流して政策がまるでわからなくなった。猛省を促したい」と述べたそうである。ここまで言うことは、政策の不一致をさらけ出している証拠で、選挙協力も難しいと見た。そうしないと言っていることとやることが違うことになる。


みんな・渡辺代表「維新と合流はない」 党大会で明言 
http://www.asahi.com/politics/update/0127/TKY201301270153.html

みんなの党は27日、東京都内で党大会を開き、夏の参院選で「自公の過半数阻止」を目標とする運動方針を決めた。渡辺喜美代表は日本維新の会について「合流はな い。信頼関係は壊れている」と明言した。渡辺氏はあいさつで、衆院選前に維新と石原慎太郎氏率いる太陽の党が合流したことに触れ、「我々は増税凍結、原発ゼロと言っている。維新はどうか。太陽と合流して政策はまるで分からなくなった。我々は維新の皆さんに猛省を促したい」と厳しく批判した。

みんなと維新は、6月23日投開票の東京都議選や夏の参院選で候補者を一本化することで合意。27日投開票の北九州市議選でも、両党が競合しないよう候補を擁立するなど選挙協力では一定の連携を進めている。だが、渡辺氏は大会で「政治理念と基本政策の一致が前提」と改めて強調し、維新との合流には、旧太陽系議員の存在が 障害になるとの認識を示した。

大会では今年の政策課題として、徹底した規制改革▽環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加▽行政改革の推進などを柱とする「アジェンダ2013」も決定した。

みんなの党の基本政策の中で、増税凍結、原発ゼロは「生活」の訴えている基本政策とも一致する。TPP交渉参加については、スタンスは違うがまだ折り合いをつけることは出来る。今や、3党合意の増税を順守する民主党は、旧主流派の民主党が分かれない限り生活と組むことは出来ないだろう。逆にみんなの党の方がより近い存在になった。


小沢代表は、碁の達人として、今いろいろパターンを考えているだろう。このまま自民党の先祖帰りの暴走を許していけない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「年内解散を決めた理由は、維新の体制が整う前にやるということだけ。計算も戦略もない。:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9857.html
2013/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/h_hirano

生活の党が民主党と連携するという噂が出ている。

これに対する細野幹事長の言。

「もし、小沢氏が民主党に戻るなら、民主党は再分裂」と牽制。

しかし、それが小沢氏の狙い。

小沢反対派を追い出し、一から党を立て直すしか方法はない。

そうしなくても民主党は次の参院選で壊滅的敗北を期し、消滅する。

もし桜宮高校が橋下氏の要請に従わず、入試を強行したら、橋下氏は大阪市長を辞職し、その是非を争点に再選挙するつもりだったという。

それにしても、どうしてこうなるのだろう。

こういうことばかりやっていると、ますます橋下氏に日本を託せなくなる。

リスクが大きすぎると思う人が増えるからである。

落選の藤村前官房長官の語るところによると、年内解散を決めた理由は、維新の体制が整う前にやるということだけ。

計算も戦略もない。

自民には負けるとわかっていたが、おそらくこんなにボロ負けするとは思っていなかったのだろう。

解散時の民主党首脳の罪は万死に値する。

野党の態も成していない。

一票の格差は09年衆院選は2・30倍、10年参院選は5倍、昨年末の衆院選は2・42倍。

最高裁は違憲状態という判決。

1月15日の札幌高裁を皮切りに、各地で審理がはじまる。

提訴後百日以内に判決を出すのがルール。

選挙無効の判決が出る可能性がある。

そうなると、夏に衆参ダブル選挙か!?自民党は軽減税率なしで消費増税を強行する構え。

官僚のお年玉のような復興増税に消費増税、電気代値上げ、ガソリン代値上げなど、そのすべてが一挙に来るのに目をつぶり、個別にしか論じない。

これほどの国民負担を押し付けて、景気がよくなるはずはない。

安倍政権は本当にその責任がとれるのか。

「週刊ポスト」2/1によると、復興予算の流用を大きく報じたNHKで、今年からスタートした『八重の桜』のキャンペーン費用は、国交省の復興予算(復興調整費3・4億円)から出ているという。

被災地の復興資金19兆円もかなり水増しされ、当面の復興資金は6兆円くらいで十分という指摘もある。

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もう内幕をバクロした 藤村前官房長官のどうしようもない軽さ (日刊ゲンダイ) 

謎の解散も「出たとこ勝負」が真相

毎日新聞が24〜25日の2回に分けて、藤村修前官房長官(63)の独占インタビューを掲載したが、その内容には驚いてしまう。何にって、民主党政権がナ〜ンにも考えていなかったことだ。

例えば、野田前首相が自爆解散を決めた昨年末の衆院選。負けると分かって解散したのは“謎”とされてきたが、藤村氏は、〈維新の選挙準備が整わないうちに解散するということだった〉とサラリ。判断した時期については〈昨年11月2日だ。首相公邸でエネルギー問題の閣僚懇談会をやって、岡田克也副総理と私が残って野田首相と話した〉と暴露した。当初、想定したのは12月9日投開票だったが、党首討論で解散を打ち出す案に合わせて修正し、16日投開票になったという。要するに、確固たる戦略は何もなく、出たとこ勝負だったわけだ。これじゃあ、落選議員は浮かばれないが、それ以上に、つい2カ月前まで政権中枢にいた前官房長官が少しも悪びれる様子もなく舞台裏をバラす国は世界でも例がないだろう。思いつきで解散を決めた野田前首相もバカだが、女房役も大バカだった。

外交評論家の天木直人氏はこう言う。

「本来は墓場まで持っていく話です。下野し、議員を落選した身とはいえ、政治家としての意識が希薄過ぎる。民主党は一時期、(生活代表の)小沢氏だけが不満分子のように報じられていたが、インタビューを読む限り、政権、党内ともにバラバラで体を成していなかったことがよく分かりました」

ちなみにインタビューの中では、自民党の麻生副総理が度々、藤村氏に解散を迫ったことが明かされている。なぜ、麻生が……と思ったら、「2人は日伯(ブラジル)議連で意気投合し、親しくなった間柄」(関係者)なのだそうだ。

「谷垣禎一・前自民党総裁のシリを叩き、主戦論をたきつけていたのが麻生副総理です。政権内で今、デカイ顔をしているのも『解散はオレが仕掛けた』と思っているからでしょう」(永田町事情通)

あの時期に、麻生と藤村が解散をめぐってやりとりしていたなんて、マンガだ。ますます、政治に絶望的になる話である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/230.html

   

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