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2013年8月03日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK151] 酷暑の次に待ち受ける困窮 つくづく野田民主の罪は重大 選挙民も自業自得 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9487.html
2013/8/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


秋になったら本性むき出しの安倍自民政権の庶民いじめが始まる

予想した通りだ。参院選で圧勝した安倍自民党が、牙を剥き始めている。参院選の時は、一言も触れなかったくせに、選挙が終わった途端、国民負担増に動き出しているのだ。

ターゲットにされているのは、まず高齢者だ。「痛みを伴う改革」と称して、容赦なく老人を痛めつけようとしている。どこまで70歳以上の国民が気づいているのか分からないが、安倍政権が考えている「老人政策」は、とんでもないシロモノだ。

政府の「社会保障国民会議」は、8月6日に安倍首相に最終報告案を提出する予定。その原案にはビックリである。高齢者に対する負担増がズラリと並んでいるのだ。

現在、1割負担となっている70〜74歳の医療費の自己負担を2割に引き上げ、介護保険の自己負担も現行の1割から2割にアップさせる。しかも、140万人の「要支援者」は、介護保険を使えないようにしてしまう。さらに、年金受給者への「課税強化」まで報告書に盛り込む方針だ。報告書を受け取った安倍首相は、報告書に従って福祉政策を進めていく。

しかし、「痛みを伴う改革」か何か知らないが、医療も、介護も、年金も、何もかもサービスを削り、高齢者に「負担増」を押しつけようなんて、いくらなんでもオカシイ。しかも、参院選の時、安倍首相は負担増について一言も話さなかった。だまし討ちもいいところだ。

「大手メディアは、高齢者は裕福だと報じていますが、調査では6割がカツカツの生活をしている。たしかに、ある程度の貯蓄はあるかもしれないが、収入は年金しかなく、いつ病気になるか分からなければ、不安だからコツコツ貯めますよ。それが悪いことですか。年金だって、自分たちが若い頃に払った保険料をいま受け取っているだけです。政府は、いつの間にか年金制度を“現役世代からの仕送り方式”だと説明を変えているが、かつては“積み立て方式”だと説明していた。なのに、年金の減額や、年金課税なんて、とんでもない話。高齢者の暮らしは成り立たなくなる。恐らく安倍政権は、まず高齢者に痛みを課すことで、現役世代に負担増を納得させるつもりでしょう」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学)

◆毎年、国民から10兆円を収奪するつもり

猛暑にヘトヘトになっている国民は、この先、何が始まるのか、まったく分かっていないようだが、秋に開かれる臨時国会から一気に「国民負担増」がスタートすると覚悟した方がいい。

10月に「消費税増税」が決定されることは、間違いない。あたかも消費税率をアップするのかどうか、政権内が割れているように見えるが、すでに実施することは決まっている。国民向けに熟慮しているポーズを見せているだけのことだ。

消費税率が来年4月に8%、再来年10月に10%と引き上げられたら、日本経済はどうなるのか。大打撃を受けるのは必至だ。

なにしろ、国民の懐から毎年10兆円以上を吸い上げるのだから、消費が落ち込むのは確実である。97年に3%から5%にアップした時も、景気が急速に落ち込み、翌年から税収まで減ってしまった。イギリスも2010年、2011年と消費税率をアップさせた途端、景気が急降下。消費税の税率アップが国民生活を疲弊させることは、もはや歴史が証明している。内閣府の試算でも、1世帯、年間11万5000円の負担増になるという。

それでなくても日本経済は、給料は上がらないのに、物価だけは上がる「悪いインフレ」が進行中だ。労働者の月給は、安倍政権がスタートしてから毎月下落している。なのに物価だけは上がりつづける最悪の状況である。消費税率がアップされたら、国民生活はニッチもサッチもいかなくなるだろう。

「いまや労働者の約4割が非正規雇用。貯蓄なし世帯は約30%と4人に1人が貯金もできないギリギリの生活をしています。年間10万円以上の負担増に耐えられるのか。中小企業も大変です。仕入れにかかった消費税率アップ分を価格に転嫁できず、さらに利益を減らしていくでしょう。自殺者が続出すると思います」(政治評論家・本澤二郎氏)

安倍首相は、秋の「臨時国会」、さらに来年1月の「通常国会」で、年金カット、保険料アップ、消費税増税……と、矢継ぎ早に国民負担増を実施していくつもりだ。その時になって能天気な国民は、「エッー」と仰天することになるだろう。

◆これから3年間、国民生活は地獄が続く

しかし、それもこれも、選挙で自民党を圧勝させた有権者の自業自得だ。

衆、参で圧倒的多数を与えたら、安倍首相がやりたい放題にやってくることは、最初から分かっていたはずである。

しかも、この先、3年間は国政選挙がないから、どんなに悪政をやろうが、安倍首相に鉄槌を下すこともできない。国民の多くは「民主党よりはマシだ」「アベノミクスで株も上がっているし」という軽い気持ちで一票を投じたのだろうが、自分たちの暮らしがどうなるか、考えもしなかったのだから本当にバカだ。

「麻生財務相のナチス発言じゃありませんが、日本の有権者は1930年代のドイツ国民と同じです。自分たちを苦しめるトップを自分たちの手で選んでいる。実際、安倍首相は合法的に選ばれた独裁者になりつつあります。党内に逆らう者はなく、野党は力を失い、メディアも応援団となっている。これから3年間、国民は本当に苦しい生活を強いられると思う。安倍首相の経済政策は、要するに強い者をさらに強くする“新自由主義”です。利益を得るのは富裕層だけで、庶民はほとんど恩恵がないでしょう。消費税率をアップさせるのも、社会保障の拡充のためではなく、法人税を減税するためです。恐ろしいのは、大企業のためにTPP参加を推し進めていること。TPPに参加したら、農業はもちろん、中小企業も、地域経済も壊滅してしまう。3年後、疲弊した国民は“まさか、こんなことになるとは”と後悔するでしょうが、その時、国民生活はガタガタにされているでしょう」(政治評論家・森田実氏)

それにしても、自民党を政権に返り咲かせた民主党の責任は本当に大きい。その罪、万死に値するのではないか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 8月2日 八木啓代氏「志岐の架空議決説は妄想」と、とんでもない中傷! (一市民が斬る!!) 
http://civilopinions.main.jp/2013/08/8_8.html
2013年8月 2日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 <何をおっしゃる八木啓代さん>

 「あの有名になった八木啓代さんが、ツィッターで志岐さんを猛烈に攻撃しているようです」と知人が教えてくれた。
 覗いてみて驚いた。
 3時間ぐらいの間に、17連発の志岐中傷ツイートだ。

 時間がある方は、以下のPDFを読んでほしい。
 八木啓代氏の志岐中傷ツイッター発言.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E5%95%93%E4%BB%A3%E6%B0%8F%E3%81%AE%E5%BF%97%E5%B2%90%E4%B8%AD%E5%82%B7%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%99%BA%E8%A8%80.pdf


 <一市民Tの反論>

 根も葉もない中傷なので一つ一つ反論はしない。
 1ツイートだけ八木氏につぶやいた。
 @nobuyoyagi ツイッターで私のことを沢山お書き頂いているようですが、どこが妄想でしょうか? 私が「架空議決と断定している根拠はこれです。どの部分が妄想か、具体的ご指摘ください。
 http://civilopinions.main.jp/items/20130519_04.pdf  


 <八木氏が志岐を攻撃する一番大きな理由は?>

 八木氏が何故志岐を攻撃するのか、考えてみたい。
 八木氏の攻撃相手は検察が中心だ。
 小沢起訴議決が一市民Tのいう「架空議決」だったとしたら、審査員がいないのだから、出された捏造報告書は使われなかったということになる。
 検察の捏造報告書提出は事実だが、審査員がいなければ捏造報告書誘導説は成り立たたないのである。こうなると、検察追及に迫力が欠ける。
 八木氏にとっては審査員がいて審査会議が開かれていたとした方が追及しやすい。
 だから「志岐の架空議決説は妄想」としたいのだろう。


 <これで「審査員がいるのか、いないのか」議論大いに盛り上がるだろう>

 八木氏が「志岐の架空議決説は妄想」と無茶苦茶なことを言ってきた。
 八木さんにはこれを読んで下さいと言ってある。
 http://civilopinions.main.jp/items/20130519_04.pdf

 一市民Tとしては、八木氏の中傷発言により、「審査員がいるのか、いないのか」議論が盛り上がることを期待する。

 八木氏の中傷も無駄ではないということか。

 皆様も「検審起訴議決」がどのようなものだったか関心を持ってほしい。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生副総理のナチス発言、内閣の本音を示す 小沢一郎代表 
麻生副総理のナチス発言、内閣の本音を示す
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/20130802ryouin.html
2013年8月2日 生活の党


生活の党は8月2日、臨時国会開会にあたり両院議員総会を開き、党の新役員人事を決定しました。


【2013年8月2日】小沢一郎代表 両院議員総会あいさつ


以下、総会の冒頭、小沢一郎代表が述べた挨拶です。


【小沢一郎代表挨拶】


短期のとはいえ、国会が召集されました。この間、今いろいろ話題になっておりますが、麻生(太郎)さんのナチスについての発言等がありました。非常に大きな、多分本質的な、体質的なところからくる発言だと思いますけれども、民主主義にとりまして、また国際社会の中の日本ということを考えてみましても、ちょっと言い過ぎた、ということでは済まされないことでもあります。なのでこれは幹事長、あるいは国対委員長等で、各党協力して、この会期中にきちんとけじめをつける、ということが必要であろうと思います。いずれにいたしましても、自民党が衆参で多数ですので、数の上では何とも致し方のない面もありますけれども、そういう不要に、いろんな危うい、前から申し上げていましたが、現在の内閣、そこから出てきたいわば本音の発言ではないかという気も致します。そういった問題をきちんと捉えながら、国民の皆さんの理解を得るような活動をしていく、ということに尽きるのだろうと思います。いずれにしても、盆前の短な国会ですが、皆さんにそれぞれの部署で頑張っていただきますようにお願い申し上げます。


新役員体制発表
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/newsystem.html
2013年8月2日 生活の党


8月2日に行われた両院議員総会にて、生活の党新役員人事が発表・了承されました。


役員一覧


代 表 小沢 一郎
代表代行・幹事長 鈴木 克昌
副代表(参議院会長)・両院議員会長 主濱 了
副代表(参議院幹事長) 谷 亮子
国会対策委員長・選挙対策委員長 小宮山 泰子
国会対策委員長代理・選挙対策副委員長 村上 史好
幹事長代理(役員室長)・幹事会議長 青木 愛
幹事長代理(広報監)・代議士会長 玉城 デニー
幹事長代理・総合政策会議議長 畑 浩治



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生副総理の発言要旨 2chより「ナチスの手口」などという言葉はマスゴミの捏造でした♪麻生降ろしの工作さんご愁傷様 笑

簡単にいうとだな麻生副総理は


「大騒ぎの中で憲法改正なんてしたらワイマール憲法みたいに形骸化しちゃうぞ?、お前ら冷静に議論してるか?ん?」って言ってるわけだ。


それをマスゴミと在日アンチ議員が曲解させて言いたい放題ほざきやがって国民世論をおかしな方向へ拗れに拗れさせて
やめさせようと工作しやがってたことはバレバレだってーの!


覚悟はできてんだろうな?おい?


1:おばさんと呼ばれた日φ ★:2013/07/31(水) 20:49:59.64 ID:???0

麻生太郎副総理兼財務相の二十九日の講演における発言要旨は次の通り。

日本が今置かれている国際情勢は、憲法ができたころとはまったく違う。
護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。

改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。

落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に
憲法改正は成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。

ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。
憲法が良くてもそういったことはありうる。

憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。
国のために命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。
静かにお参りすればいい。何も戦争に負けた日だけに行くことはない。

「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。
誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。
僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013073102000110.html


46:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:06:12.52 ID:a1+zM8BX0
どこにナチスの手口って出てくるの?(´・ω・`)


29:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:02:29.29 ID:nr1jLfWL0
これで批判が出るとかどうなってんだ?


14:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 20:56:56.68 ID:UandfCbLO
あっちこっちのメディアで踊ってる

『ナチスの手口に学んだら』

って麻生は直接的にナチスとは一言も口にしてないんだなw


10:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 20:55:05.80 ID:vHKcsTFX0
反日勢力にはこれがナチス肯定に見えるんだろうな


13:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 20:56:32.88 ID:H5RamqGV0
>>10
なにかワードがでてくれば、あとはどんなふうにも改竄するからな
それがまかり通っているのがマスゴミの現状。


20:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 20:58:14.45 ID:74b7Nwx2O
またマスゴミの歪曲か。何で国益を損なうことをするかね。
自民党、いや世耕はとにかく早く世界に向けて正確な発言を発信しろよ。
それと自民党はマスゴミを今後どうするか対策を立てろ。


21:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 20:58:49.18 ID:H5RamqGV0
だーからー麻生は失言さえしていない。
ただドイツの話しただけ、TBSの捏造と同じなんだよ


24:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:00:06.76 ID:LFD3dNzGO
この発言のどこに問題があるのかわからない。
改めてものすごく正論だとしか思えない。
さすが麻生氏だとつくづく思う。

悪意ある解釈をして歪めようとすんなよ。


25:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:00:20.59 ID:OyE0pazr0
進歩的な民主主義の中に独裁に導く萌芽があるって意味だろ、
何が問題なのかさっぱり分からんな。


33:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:02:51.50 ID:BHCWoh/N0
何を言いたいのか解りにくい言い回しだが、
それ故言葉として出していないナチスがどうのと言い出すのは無理がありすぎる。
発言の趣旨を改めて聞きなおしてから記事を書くのが筋。


42:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:04:35.67 ID:AJcvZAPO0
最初に記事を書いたのは読売新聞単独だったよね
記事の信憑性はどうなってるんだ?


91:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:18:35.63 ID:zcjx/mds0
>>1

読売新聞

「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。
(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130730-OYT1T00050.htm

55:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:07:18.18 ID:74b7Nwx2O
この際だ。日本のマスゴミはジャーナリズムの機能なんて
これっぽっちも負っていないと海外に宣伝してやれ。


64:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:10:05.60 ID:ixgdGsZb0
完全にマスコミの捏造じゃねーか。

どこがナチス賛美だよ。
名誉毀損だな。


70:名無しさん@13周年:2013/07/31(水) 21:11:47.82 ID:xP79j6mtP
何の問題もないじゃん
ナチス賛美とか言ってる人たちは日本語読めないのかな


61: 【関電 79.0 %】 :2013/07/31(水) 21:08:55.51 ID:JMV1R4NQ0
ナチスないやん

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1375271399/

麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムで
ナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。

僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツは
ヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。

ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、
選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、
ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。

ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと
改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、
かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、
矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。


・・・

憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、
ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。
あの手口学んだらどうかね。

わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。

ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、
しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。


http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201307310562.html
http://megalodon.jp/2013-0801-0354-09/www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201307310562.html
http://megalodon.jp/2013-0801-0354-19/www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

少なくともナチスに習えという意味では無いね
どう読んでも♪


ナチはホロコーストが問題なんであって他の政策等は見習うとこあるだろ。
ナチの全てを否定するなんて坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってことになるね

ブサヨチョソ必死のネガキャンワロタ


何一つ問題の無い発言を、民主サポーターが必死で言葉狩りしてるのが面白い


アホな野党が文言の精査もせずに新聞のナナメ読みだけで
議員辞職だの何だのホザいてる

そういうのに投票している奴らの中に知的障碍者もいるんだろうけど。
それ以前に民主社民公明共産などの売国政党の支持者がいるんだもの。

日本国がまともにならないわけだ!

隠れ外人や害人までに選挙権を持たせるからこうなる。

関連


朝日新聞の天声人語による麻生副総理の発言の前後の文脈を無視した抜き出し方がキチガイすぎると話題に ハム速
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/125.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 日本が「テンション民族」に変身する「悪夢」、麻生太郎副総理の「ナチス」発言は中国、韓国に思い知らせた (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e7150620e2623919c320c4f83d064563
2013年08月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆大東亜戦争敗北後68年になる「8月15日」を「終戦記念日=敗戦記念日」のどちらにアクセントを置くかによって、国民の意識の違いが鮮明になる。戦前・戦中を生き延びた世代の多くは、「終戦記念日」という。戦争を知らない世代のなかには、「敗戦記念日」を選ぶ人が増えつつある。

 日本の総人口は現在、約1億2700万人程度、67歳未満の人口が約9000万人なので、概ね総人口の75%程度が戦争を知らない世代だ。戦争を知っている世代も、戦争当時はまだ子どもだった人が大半であり、本当の意味で戦争を知っている世代とは言えない。中国、韓国の「反日運動家たち」は、相変わらず日本の戦争責任を追及し、「反省と謝罪」を求め続けているけれど、「戦争時代に生きた先人たちの責任」をなぜ、「戦争を知らない世代」が負わなければならないのか、釈然としていない。少なくとも、「慰安婦」などは全然知らない。一体、どんなことをしていたのか、聞かれてもさっぱり分からない。

◆だから、中国、韓国からしつこく、繰り返し、繰り返し、「歴史認識」「靖国神社」「慰安婦」などの問題を追及され続けると、「戦争を知らない世代」は、反発心を募らせてくる。

マゾヒストであるまいに、いつまでも「自虐的」ではあり得ないのである。その挙句の果てに、「ナショナリズム(民族主義)」を覚醒されて、「ネット右翼」になり、さらに過激になると、ついには、「反中・反韓運動」に走る「行動右翼」へと変身していく。マゾヒストが、サディストに転生する。こうなると、危険だ。

 最近、国民のなかに「日本国憲法改正」に賛成派が増大してきている。とくに自民党憲法改正草案(2012年4月27日決定)に明記されている「国防軍創設」について、何のためらいもなく、賛意を示す人が漸増してきている。「60年安保」「70年安保」時代には、およそ想像もつかないことだった。

 ところが、いまは、中国共産党1党独裁の北京政府、人民解放軍の「軍拡」「太平洋への膨張」「尖閣諸島近海への領土・領海・領空侵犯」、韓国政府、韓国軍による「竹島不法占拠」などに危機感を抱く国民が、急増してきている。このため、日本の防衛力増強、防衛予算の増額を求める機運が、大きな盛り上がりを見せてきている。日米安保体制に基づく米軍に対しても、「本当に日本を守ってくれるのか」という不信感、不安感が高まってきているのである。

◆さて、ここで忘れては困るのは、古来「天孫民族」と言われてきた日本民族の「民族性」の本質についてである。「隠忍自重」「臥薪嘗胆」などと日ごろは我慢強い民族も、「堪忍袋の緒」がプッツンと切れると、これが「テンション民族」に変身してしまう。「熱しやすく冷めやすい」とはいえ、感情が沸騰すると、途端に「好戦性」を剥き出しにして、「大戦争」も辞さなくなる。大東亜戦争時には、マスメディアが「発狂」し、民族意識が高揚され、攻撃精神が、いかんなく発揮された。日本民族全体が、正常心を失い、気が狂ったのであった。

 いままさに、日本民族が「テンション民族」に変身しかねない危険な状況にある。これを刺激しているのが、中国や韓国からの日本民族に対するしつこい戦争責任追及であり、「反省と謝罪」要求である。

 麻生太郎副総理が「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね」と演説したことに、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が素早く反応し、「そもそも、なぜナチスのたとえを使ったのか」と厳しく批判した。もちろん、中国、韓国も批判し、とくに韓国には「改憲への牽制を含めて、厳しく指摘せざるを得ない」という声が出ている。

 憲法改正問題について、他国からとやかく言われるのは、大きなお世話だが、中国、韓国の批判のトーンは、いささか「及び腰」である。「日独伊防共協定」体制を組んで、大東亜戦争に突入した「歴史の悪夢」でも想起したのであろうか。いずれにしても、日本民族を「テンション民族」にしたらどういう事態になるか、「反日運動も、ほどほどにしなさい」と苦言を呈したい。これが、麻生太郎副総理演説の思いがけない効果であった。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 社会保障国民会議は国民を代表しているのか。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3148368/
2013/08/03 06:52 日々雑感

 官公庁の委員会には摩訶不思議な名称を付けるのが流行りのようだ。原発再稼働を推進する「原子力規制委員会」があるかと思えば、国民全体を見ることのない「社会保障国民会議」が社会保障のあり方を検討している。

 この秋を目途に正式取り纏めするようだが、中間報告として出て来た答申案を見る限り、抜本的な改革とは程遠く現行制度の手直しに過ぎない。しかも74以上の1割負担を廃止すべきだとしていることからも解るように、国民の側に立つ議論ではなく、財政事情を勘案したやり繰りを官僚に成代わってやっているに過ぎない。

 たとえ高齢者であろうと高額所得者は多く負担するという、世代を問わず「応能負担」原理を貫くのは正しい。が、民主党が掲げていた一律最低保障年金を排したのは「一律支給」の原則に悖るものだ。産経新聞は民主党が掲げた最低保障年金制度を非現実的だと批判しているが、実現してもらっては困る連中が「非現実的だ」と言っているに過ぎない。

 さらに毎年上昇する社会保障費に対して税を投入するのを制限しようとするのは誤りだ。本来なら社会保障はすべて税で対応すべきものだ。それを別枠で「保険」なる名称で国民から徴収しているに過ぎず、国民の立場からみれば「税」であろうと「保険」であろうと公的負担では同じことだ。

 少子社会では現行の団塊の世代が寿命を迎える頃まで高齢世代が全人口比で増大の一途をたどるため年々社会保障費が増大するばかりだが、やがて全人口比に対する高齢者割合が低下するのは簡単な算数の問題だろう。社会保障費が年々常に増加する、と国民を脅すのはやめた方が良い。

 かつて団塊の世代が勤労世代だった当時、社会保障の各保険や年金は思わぬ増加にホクホクしていた。自分たちの小遣いと勘違いした官僚たちは野放図に乱費してしまった。

 人口予測は間違わない唯一の予測だといわれている。団塊の世代が高齢化すればどうなるのか、昨日今日解ったことではない。だから少子化対策を数十年前から取り組んでこなければならなかったのだ。それを放置して、子育ては個々人の個人的な問題だ、と未開社会のような観念でいた日本の政治家と官僚たちの怠慢は非難されてしかるべきだ。

 国家経営の基礎的数字は人口だ。人口が足らなければ移民で対応すれば良い、と新自由主義者たちは主張しているが、労働移民を積極的に受け入れて来た欧州諸国では移民社会が深刻な社会問題化しているのを御存じないのだろうか。社会保障のお手本とされるスウェーデンの人口比殺人事件率が異常に高い原因が移民にあると何人の人たちが理解しているのだろうか。

 なぜ社会保障国民会議は狭い観点から社会保障を議論したのだろうか。社会保障というからには保育や福祉も含めてすべての社会保障を一元的に議論すべきだ。
 能天気な官僚たちにとっては共済年金が高額な給付金を約束している限り現行制度が最も良い制度なのだろう。もちろん高額給与を手にしていた連中も高額な厚生年金が保障されている現行制度が存続する方が良い、と心秘かん考えているだろう。しかし、そうした特権階級の存在をいつまでも国民が許容するはずはない。

 現在非正規労働従事者は全労働従事者の4割近くに達している。彼らの多くは国民年金に加入している。それが暮らせない年金である限り、死ぬまで非正規労働者として働き続けなければならないという「現実」に直面したら、彼らがネットなどで連帯することを学習したとしたら、大きな社会運動が起こらないとも限らない。

 その際、官僚たちは困窮する財政状況でもチャッカリ別枠で人件費や共済年金基金などを確保して、残余の足らない予算を国民に押し付けていたという背任行為を指摘されないとも限らない。政治家たちも国民所得と比較して高額な報酬や政党助成金で「金塗れでなければ政治は出来ない」などという上から目線でふんぞりかえってはいられなくなるだろう。

 政治を国民の手に取り戻そう。マスメディアによる誘導と官僚たちによる洗脳から醒めた国民が社会運動を始める日もそう遠くはないだろう。せいぜいアベノミクスと坊ちゃん顔の首相を前面に押し出して、新自由主義の策謀を実現するが良い。その結果が出る頃には安倍氏は首相でないかも知れないが、自公政権が批判を浴びるのは目に見えている。尤もらしく「社会保障国民会議」などと国民の名を冠した利権擁護会議の欺瞞性を国民は看破しなければならない。


関連ニュース
健全化踏み込み不足 中期財政計画具体目標示せず (08/02 21:54)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/674090/

「2割負担、やっていけるか」 国民会議で東京・巣鴨のお年寄り (08/02 22:37)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/674100/

【主張】社会保障国民会議 今度こそ骨抜き許されぬ (03:10)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/674111/


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK151] <綺麗事はもう沢山 真剣に国を憂う> 膨張する医療費・激減する年金積立金と国の財政
「年金受給者がバラす60歳まで1200万円貯めるカラクリ」(ぱる出版)を読んで真剣に日本の将来が不安になった。

本の中身は、日本は結構社会保障が充実しているし、年をとっても医療費は国持ちだから心配ないみたいな内容なんだが、老人医療費を見て驚いた。

65歳未満 15万7千円
65歳以上 66万6千円
75歳以上 83万円
(年齢階級別国民医療費http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/07/kekka5.html

高額医療費制度や高齢者1割負担(高額所得者を除く)のお陰で、実際、支払う医療費は少ないが、結局、税金で賄われる。団塊世代の医療費増加で日本の財政破綻が現実味を帯びてくる。


医療費だけではない。年金問題もある。

「1990年代に右肩上がりで増えた積立金は、2000年代に入って140兆円を前に足踏みして、05年度からはっきり減り始めた。 取り崩しは勢いを増し、予算では今年度末に105.1兆円まで減る。
 国民共通の基礎年金の財源は、約7割が、民間サラリーマンの保険料を原資とする厚生年金から出ている。 つまり厚生年金は公的年金を中心的に支えている。 保険料をプールしておく積立金は、人口構成の変化を乗り越えて、年金を長期的に安定給付するための 「 とりで 」 とも言うべき存在で、いまは年金支給額の4年分程度を持つ。 それが急ピッチで崩されているのに、政府の 「 社会保障改革に関する集中検討会議 」 でも、論点になっていない。
 積立金が減った原因はシンプルに説明できる。 加入者の給料が減ったためだ。 厚生年金の保険料は、月給とボーナスに近い 「 標準報酬 」 に、今だと16.058%の保険料率をかけた金額を労使折半で国に納める。 当然、給料に応じて増減する。
 図の 「 平均月給 」 の折れ線グラフは加入者の平均標準報酬月額( 月給 )の推移だが、86年度の23.7万円から、00年度には31.8万円まで上がった。 しかしその後はジリジリ下がって、リーマンーショツク翌年の09年度は2.8%も下がり、30.4万円まで落ちた。
 一方、歳出の年金給付は、高齢化を反映して増え続ける。 90年度に10兆円を超えた厚生年金からの給付額は、02年度には20兆円を超え、11年度予算では約25兆円に達した。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、65歳以上人口が国民に占める割合はグラフのように今後急激に増え、2023年には30%を超える見通し。 ボリュームゾーンである団塊世代の年金給付の本番は、まさにこれからだ。
 過去最大の年金積立金取り崩しに踏み切る今年は、国の財政難に加えて、未曽有の大震災も拍車をかけた。 当初予算で基礎年金の半分を国庫負担するために手当てされた2.5兆円が、震災復旧の補正予算に回された。 国庫負担減額のツケが、積立金にも回った形だ。
 もっとも、今年だけの特殊事情とはいえない。 基礎年金の国庫負担は09年度に約3分の1から2分の1に引き上げられたが、その財源はいわゆる 「 埋蔵金 」 で、にわか手当てを続けてきたにすぎないからだ。 国は 「 安定財源 」 の確保をうたうが、税制の抜本改革への道のりは遠い。
 まるで 「 早弁 」 をする子どものように、積立金に手を伸ばさずにいられない。 厚労省も09年に、賃金が下がるなど経済前提が悪化すると、31年度に厚生年金積立金が枯渇するという試算を公表したが、このまま超高齢化社会を迎えると、20年どころか、10年で枯渇する心配もある。」(http://deeppurplepigment.myartsonline.com/ntjn.html

20年続いたデフレ社会と急速に進む高齢化で、日本の財政的な余力がなくなってきているのだ。

麻生財務大臣が、「植物人間・チューブ人間にはなりたくない」で物議をかもしたが、人間を無理やり延命させる医療が社会を蝕んでいる。

これに付け込む貧困ビジネスも後を経たない。

消費を冷やし、大輸出企業への補助金にも等しい消費税には反対だが、さすがに何とかしないと日本は立ち行かなくなる。

左翼政党みたいに偽善を振りかざし、何でも反対!反対!そして訴訟・裁判では国が滅ぶ。国は「打出の小槌」ではないからだ。

国民一人一人が国の財政、国の将来を考えて、子育て支援、デフレ脱却の政策を推し進め、薬漬けの過剰な医療や長寿信仰を改める必要があるのではなかろうか?

綺麗事ではない真剣な議論が必要だと思う。


<参考リンク>

■年齢階級別国民医療費(厚生労働省)
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/07/kekka5.html

■年金積立金が10年でなくなる?
 http://deeppurplepigment.myartsonline.com/ntjn.html

■<麻生財務相の発言>早速バッシングが始まったが、僕は、麻生さんが言ってることにシンパシーを感じるんだけどね。
 http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/841.html


■<麻生問題発言>麻生太郎の延命治療拒否宣言は間違っていたのか?あなたはこれでも延命治療を受けますか?
 http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/654.html

■生活保護・貧困ビジネスの現状 不正受給 膨らむ医療費の裏 政府の対策・世論 まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2134014987279271801

不正受給より深刻!? 生活保護制度の「無償医療」に群がる医療従事者
「生活保護受給者が病院にかかる場合、自治体などから医療券をもらい、病院に提出して治療を受けることになります。受給者に病院窓口での自己負担はなく、国と自治体が全額負担する。これを医療扶助と呼びます」(厚労省担当者)

生活保護受給者には毎月、生活費や家賃が支給されるが、これとは別に検査や治療の無料チケットが配布されているのだ。そして、驚くのはその支出総額。

「毎年かかる生活保護費(平成24年度予算で約3兆7000億円)のうち、約半分(同約1兆7000億円)が医療扶助費です」
出典
厚労省が今秋から導入する生活保護「不正受給」発見ソフトの実力 | ニコニコニュース
「芸人親族の生活保護『不正受給』が話題になりましたが、制度を利用した病院の『不正受給』のほうが、もっと悪質です」
都内の病院に勤務する医師、A氏はこう証言する。

「生活保護を受けている患者さんは、医療費が全部タダになります。生活保護受給額は月14万円程度ですが、医療費はその比ではありません。例えばカテーテル手術をすると、200万円ぐらいの医療費がタダになる。そいう意味では患者さんにとって非常にすばらしいシステムと言えますが、これが治療費を稼ぎたい病院にとっては都合がいいのです」
この制度を悪用したのが、奈良県の山本病院。ホームレスを救急車で連れて行って入院させ、不要な治療を行っていたのだ。
出典
不正受給より深刻!? 生活保護制度の「無償医療」に群がる医療従事者 | ニコニコニュース
「市役所に『ホームレスが救急車で搬送されました。無保険なのですけれども、放っておいたら死んでしまうようなのですが』と告げる。そうすると、福祉課の人が行って本人の意思にかかわらず生活保護を申請する。そして、病院は『お金はかかりませんから大丈夫です』と言っていろいろな治療を受けさせる。どこも悪くない元気なホームレスに毎日ビタミン剤だけを飲ませて、入院費用を稼いでいたなんてケースもあります」
これは山本病院だけのことではなく、全国で当然のように行われているとA氏は語る。
例えば、生活保護の患者さんの治療に200万円かかったとすると、必ず満額もらえるのです。国民健康保険や社会保険の場合は審査があり、そういうわけにはいきません。高額な手術をやって透析もした、高い薬もたくさん使ってしまったということになると、『この治療はやりすぎです』とチェックが入って削られてしまう。ところが生活保護はフリーパスで、全く削られません。病院にとって、生活保護の患者さんは上客なのです。一般の患者さんなら人工骨に安いステンレスを使う場合でも、生活保護の患者さんには『(タダですから)チタンを入れましょう』と勧められます。
出典
不正受給より深刻!? 生活保護制度の「無償医療」に群がる医療従事者 | ニコニコニュース

■生活保護、月29万ではいかにも苦しいげに 絶望の裁判漬け攻撃へ
 http://directionzero.blomaga.jp/articles/10915.html

 


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 国民の目を欺いて一番得する「誰か」が国を動かす(simatyan2のブログ) 
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11585363558.html
2013-08-03 07:51:16NEW ! simatyan2のブログ


昨日朝(8月2日)NHKニュースは奇妙な報道をしていました。


なんと


「真夏の都会でもこわい! 低体温症」


と題して、数時間雨や風に晒されないように注意しないと、低体温症を
発症して死に至ることもあると報道していたのです。


しかも低体温症になるのを防ぐために、パーカーのような長袖の上着を
持ち歩くようにと注意を促しているではありませんか。


この猛暑に?


と思ってよく見ていると、先日27日の都内であった野外コンサートで
70人以上の人が体調不良を訴えた事件があったんですが、



http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG27040_X20C13A7CC1000/


この体調不良というのが低体温症の症状だったという報道なんですね。


しかし真夏に夕立はつき物だし、暑い中で冷たい雨に降られるのは逆に
気持ちいいんじゃないかと思いますがどうなんでしょうか?


例えばプールや海水浴では長時間水に浸かるんですけど、これなんかも
注意しないといけないんでしょうか?。


冬ならともかく、真夏に雨に降られて低体温症だなんて、なんか後付の
理由のような気がします。


昔、「扇風機の風やエアコンに一晩中あたっていると死んでしまう」
という都市伝説がありましたが、同じNHKで専門家が、


「体に良くないのは確か、でも死んでしまうことはまず有り得ない」


と言ってましたけどね。


そこで思い起こされるのが放射線量、いわゆる空間線量の高い地域で雨
に打たれると体調を崩すと言われていたことを思い出しました。


別にここで原発事故の放射線被害について論じるつもりはありませんが、
放射線を浴びることが身体に良くない事は確かだと思うんです。


たばこだって10本や20本程度なら大した害は無くても、20本以上
何十年も吸い続ければ、誰だって肺がんの可能性が高くなるのはわかり
ますよね。


また個人差もあって、たった一本でも体が受け付けない人もいますし、
吸ってる人の隣にいるだけで気分が悪くなる人もいるくらいですからね。


放射線とかもそれと同じだと思うのです。


放射線が無害なものなら、高線量地域が立ち入り禁止区域になったり
するはずがないのです。


だから漏れ出た放射性物質が風に乗って東京まで飛んで来てるのは確認
されてますし、時と場所によって空間線量の高い所にたまたま出くわす
と体調に変化が現れる可能性もると思うのです。


もちろん一時的な症状かもしれませんが・・・。


でもマスコミはそんなことは絶対に報道しません。


国の責任になってしまいますから。


でも低体温症なら自己責任で済ますことが出来ます。


伝えているNHKのアナウンサー同士が、


「じゃあ雨に打たれれば誰でも低体温症になるかも知れないんですね?」


と喋っていたのが何となくわざとらしく聞こえましたね。


前からこのブログで再三言ってるように、政府は嘘をつき、マスコミは
政府をバックアップする立場に位置します。


これを踏まえて考えると、100%そうだとは言い切れませんが、国民
に知らされるべき情報が知らされていないか、事実がねじ曲げられて伝
えられているということになります。


事実を正確に教えて貰えないことを私たちは大震災以降イヤというほど
体験したはずですよね。


汚染水が漏れ出たことも始めは隠していましたが後で知らされました。


学校のイジメ、教育委員会、柔道界、大企業の不祥事、始めは否定する
のに、最終的には問い詰められて隠し通せず、何人もの人が記者会見で
頭を下げることに終始しています。


バレなければ隠し通すのが組織の常で、これは企業でも国でも同じです。


なぜ隠すのか?なぜ知らされないのか?それは、


「誰がお金を出しているか」


「誰が組織を牛耳っているか」


を見れば分かることです。


・メディアはお金を出してくれるスポンサーを見て情報発信する


・政治家も票や政治資金を出してくれるスポンサーを見て動く


・官僚も省益の確保や保身に協力してくれるスポンサーを見て動く


・メディアも教育機関もその組織を牛耳る人々の便益のために情報発信
 するのです。


全て経済優先の論理です。


それも国民不在の既得権益者側から見た経済優先なんですね。


国民の健康や命より経済が優先なんです。


結局今の政治が安定しない原因は、誰がトップになれば誰と誰が得するか、
みんなそればかり考えているからなんですね。


昨日も麻生副総理の「ナチス発言」が問題になってましたが、有頂天に
なってるから本音がポロッと出るんです。


麻生さんは第一次安倍内閣の時、


「次は(首相は)俺にやらせろよな」


と周囲の目を忘れて安倍さんに言ってしまうほど迂闊な人物です。


結果その通りになったわけですが、それでもも祖父の代からの政治力に物を
言わせて君臨できるんですね。


最近の国の動きやニュースを見ていると、いつも「誰か」にとって都合
のいいように事が進んでいることがわかります。


ほんの一握りの誰かの都合のいいように、何も知らない国民をよそに、
知らないところで、知らないことが進められていると思いませんか?



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 集団的自衛権の行使に向け 内閣法制局長官に駐フランス仏大使・小松氏起用の方針
集団的自衛権の行使に向け 内閣法制局長官に駐フランス仏大使・小松氏起用の方針

 
集団的自衛権行使に向け 内閣法制局長官に駐フラ... 投稿者 gataro-clone

 政府は内閣法制局の新しい長官に小松フランス大使を起用する方針を固め、既に小松氏に打診しました。小松氏が集団的自衛権の行使に関する憲法解釈の見直しに前向き、とされるためで、8日にも閣議で正式に決定します。

 小松一郎フランス大使は62歳で、外務省の欧州局長や国際法局長などを歴任してきました。

 政府関係者によりますと、参議院選挙後に小松氏に対して法制局長官への就任を打診したということで、8日にも閣議で決定します。内閣法制局での勤務経験がない外務省出身者が長官に就任するのは極めて異例のことです。

 また、現在の山本庸幸内閣法制局長官は、最高裁判事に就任する方向です。

 「順送りの人事ではないということであります。適材適所ということ、そうしたものを常に考えながら人事を行っている。それが国民のためになるだろうという思いです」(菅官房長官)

 菅官房長官は安倍政権の人事に関する方針をこのように強調した上で、憲法解釈について「内閣全体で物事は考えていくべきだ」という認識を示しました。

 内閣法制局は集団的自衛権について「憲法解釈上、行使はできない」との立場をとっていますが、安倍政権では解釈の見直しについて議論を進めています。

 解釈の見直しに前向きとされる小松氏を長官に起用する人事も集団的自衛権の行使容認に向けた安倍総理の強い意欲の現れといえそうです。(02日11:34)

==============================================

ニュース動画に小生の高校同期生、阪田雅裕元内閣法制局長官が登場していた。

<参照>

新総理 安倍晋三が受け継ぐ“妖怪”岸信介の危険なDNA(立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」 )
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/278.html

>安倍が総理に就任することが決定的となった約1カ月前に、法制局の高官(阪田雅裕内閣法制局長官)が辞任したのは、安倍のこのような行き方(解釈改憲でこのような重大事を変更してしまう)に抗議してのことだといわれている。

* 前回の安倍政権時のこと

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前内閣法制局長官に聞く
集団的自衛権の行使はなぜ許されないのか【雑誌「世界」2007年9月号(769号)41頁以下】
http://www.chukai.ne.jp/~tottori9jo/etc/syudan.pdf



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 〈脱被曝・原発即時撤退・反TPP〉 20130724朝日新聞記者による山本太郎氏インタビュー全文起こし 
【脱被曝・原発即時撤退・反TPP】20130724朝日新聞記者による山本太郎氏インタビュー全文起こし<前半>
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1989.html
August.01 2013  Sekilala&Zowie


【聞き手・土佐茂生】という記者。朝日新聞採用.comのページに登場してます→「ぷっ、あほやな〜を求めて。」土佐 茂生 (とさ しげき)ヨーロッパ総局 (ロンドン)国際報道部 1999年入社


(参院の注目新人)切り捨て、何なんだ 山本太郎氏
http://digital.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/TKY201307290441.html


一時間半弱の単独インタビュー、記事があまりにもショート過ぎて、もったいない。ということで、太郎氏が初登院する前に必読!ということで全文を起こしたので、前後半に分けて、読んでいただきたい。


20130724朝日新聞土佐茂生記者による山本太郎氏インタビュー全文起こし<前半>


<1>


土佐茂生朝日新聞記者「僕にとっては山本太郎くんというのはメロリンQの」


山本太郎氏「おお、デビューの」


土佐「非常に強かったんですが、エネルギッシュで思ったままをぶつけるような、そういう演出のイメージがすごい強くて、それをテレビで見ていたんですけど、それを今、今度、参議院議員の山本太郎として、ここに座ってインタビューさせてもらうんですけども、当時の自分と今とを振り返って、どういう思いでいらっしゃるのかなという」


山本太郎氏「そうですね。なんか気持ちのままに、という意味では、デビュー当時と今が近いのかもしれないです。要は、素人でしたから。怖いものがないというか、思ったことをやる。やりたいことをやる。表現したいことをやるというスタンスってことですよね。


でもそれがだんだんと目の前に入って、それが職業になって、色々ルールを覚えて、そのなかで大人の世界というか、そういうことを知るわけですね。16歳の時かな。


そこからプロの意識が芽生えだして、ということになってくんですけど、どこか、こう、ルーティンワークじゃないけど、そういう部分も生まれてくるわけでよね。慣れであったりとか、当然のように。


で、こういう場合はこうしたほうがいいだろうとかというものがあるわけじゃないですか。最低限。社会の中では。そういうところに乗っかってたというか、今から思うとちょっと表現者としては退屈なところに入ろうとしていたのかな。


でも、それは良いことでもあるし、悪いことでもあるし、両面あるとおもうんですけど」


土佐「良いことというのは?」


山本太郎氏「良いことっていうのは、そういうものを受け入れて、自分自身のなかで積み上げていくことっていうのはあるし、でも、あくまでも自由な表現というものを求めていかなきゃいけない。挑戦し続けなきゃいけないという根本を考えると、それが邪魔する部分もあるのかなというのもありますよね」


土佐「俳優業というのはいわゆる発信というか、表現というか、そういうふうに自分のなかでは捉えていらっしゃるんですか?」


山本太郎氏「そうですね。でも、すごく自由度が少ない職業だなと思います。まず自分で監督したりとか、ということをしない限りは、もう受け身な仕事なんですよね。でも、そのなかでも、オーディションを積極的に受けたりだとかということはずっとやってたんですね。要は、21年間、22年間」


土佐「それをされていたんですか?」


山本太郎氏「そうですね。22年間。その中でも19年、20年、21年と重ねていってるときもオーディションをぜんぜん受けに行って、という。その程度なのかもしれないですね。自分からアクションを起こせる。もしくは自分で本を書いて、(メガホンを)取るとかっていうことにならない限りは、待ちの仕事なんですよね。受け身。


で、映画を作りたいというか、それを作品化して、監督がいて、台本があって、その設計図みたいなものを管理しながらやっていくプロデューサーみたいな人がいて。だから、その人たちのやりたい方向性というものを、この役の中で実現していきながら、自分の与えられた隙間のなかで自由に表現をする。


それがやりすぎているときには、また戻して、という。一番、自分自身がやりたい表現というよりも、その作品に求められているものだったりとか、監督、プロデューサーだったりとかっていうところとすりあわせていきながら、そのなかで表現できるとなってくると、結構自由度は少ないですよね」


土佐「なるほど。それで3.11がたぶん一つの大きな転機と言っていいんでしょうか?」


山本太郎氏「まあ、職業としてというよりも、ひとりの人間として大きな転機になったかもしれないですね。転機というか、今までは仕事と趣味と、ということでもう」


土佐「サーフィンはどのぐらい行ってたんですか?」


山本太郎氏「僕、30超えてから波乗りを始めたんですけど、行ける時は週5日とか。だから、仕事が入ってくるじゃないですか。仕事のオファーがあったときに、まず、週に何日拘束されるかということを確認しながら仕事をしてました。あと、季節を考えて。『秋に連ドラの仕事が来たかぁ』みたいな。『週4日から5日拘束って言ってる。だったら週2日の拘束でいい。役をもうちょっと削って、もうちょっとポイントで出るような形にできないか』というような交渉を。なんかふざけてますよね。まあ、それは台風シーズンのことなんですけど」


土佐「なるほど」


山本太郎氏「というようなことでやってたんですね。だから、彼(密着カメラマン)と知り合ったのも千葉ですし、それから彼(同伴者)は静岡の人なんですけど、まあ、うねりが入ってきた時に『いまどうだ?』みたいな話になって、その千葉で知り合ったあとに、静岡に行って、家に4日間ぐらい泊まらせてもらったりとかという感じですよね」


土佐「なるほど」


山本太郎氏「ということをやってたんですけど、でもやっぱり、一番、震災が起こって、原発が爆発して、ものの見方が徐々に変わってきますよね。自分のなかに湧き上がった怒りというのは、もちろんこの事故を矮小化している国だったりとか、自由に報道できない部分であったりとかっていう部分もあるんですけど、何よりもやっぱり汚染の広がり。もちろん大気中のものもあるんですけど、この海洋という部分に対しても、すごく自分の中で傷ついたというか。


やっぱり、自然を相手にしているスポーツなんですよね。で、すごく狭い世界というか。ローカルと言われる、その土地その土地のポイントポイントごとに、地元の人たちがいらっしゃって、みんな海を大切にしてる。


そとからくる人たちは、そこのローカルに対してリスペクトしなきゃいけないんですよね。当然なんですけど。そのポイントが荒らされない。自由勝手気ままにやって、ゴミを捨てていったりとか、そういうことを絶対に許さない。俺たちの浜は俺たちで守るんだというような、それぞれのポイントに気概があるということをずっと見てきてるわけですよね。30を超えてから。


そのルールということも分かってきて、なるほどと。おじゃまします、という思いで入ってきてたというのがあるから、その海が、もう本当に、広い範囲で今も漏れ続けているわけで。千葉、茨城、福島、宮城。岩手まではサーフィンでは足を運んだことはなかったんですけど。でも、このコーストラインというのは本当に宝物みたいなコーストラインなんですよね。


福島の広野の火力発電所もそうだし、あと、今から考えるとちょっとどうだったんだろうと思うんですけど、福島の第二原発の近くだったり、もう壊滅的な津波の被害を受けた請戸だったりとかっていうところにも入れてもらっていて、すっごい海外みたいなブレイク、波なんですよね。本当に。


そういう、年に3回ぐらい、あの周辺に入ってたから。東京から3時間半ぐらいですよね。3時間、3時間半ぐらいかかって行っていて。なんか、本当に宝物を奪われた感じ。そこに住んでる人たちがすごく海を大切にしてきたという思いも感じるから、だから、サーファー人は漁師の人も多いんですよね。


そういう部分もどんどん連鎖していったかもしれません。いろんな気持ちの積み上げのなかで」


土佐「そのなかで、表現者としては退屈な時期を迎えていたかもしれない。仕事としては待ちというような姿勢だったかもしれないなかで、脱原発という思いを発するか発しないかという葛藤の日がずっとあったと思うんですけど、それはその当時はどういう思いだったんですか?」


山本太郎氏「まあ、表現者として退屈というよりも、もう次の段階に入ってたんですよね。おそらく。この時期、ちょうど3,11前後の年っていうのは、おそらく自分が40代50代60代と役者をやっていくうえで、大切なときでもあったというような。なんかもっともっと自分のなかに色んな積み重ね、経験というものをどんどんやっていかなきゃいけない時期だったというのがありますよね。


だから、逆にベーシックに戻るってことは、退屈でもあるじゃないですか。そういう意味での退屈ってことなんですよね。で、まあ、その退屈をつないでいたというか、退屈ではないけど、そういう積み上げの時期の心の支えになっていたものがサーフィンであり、という部分もあったかもしれないです」


土佐「で、その、あれですけど。孫正義さんのツイッターに応じるのが最初の脱原発だというふうに表現するきっかけだったということなんですね?」


山本太郎氏「そこまで重たいものではないんですよ。というのは、自分のなかで、国の発表だったり、国の対応というものを見てて、自分のなかで、どうしたらいいんだというのがずっとありましたよね。


そこから、もう3週間ぐらい毎日、自分の中で2つの考え。2人の自分がいるってことですよね。声を上げたいという自分と、声を上げられないという自分が毎日、自問自答ですか、戦っているような感じ。


もう眠りも浅いし、寝言で『メルトダウン』って言っちゃぐらいっていう。友達が泊りに来て、『お前、昨日ねごと言ってたよ』って。『何って言ってた?』って言ったら『メルトダウン!』って言ってたって。


そんな状況だったってことですね。だから、この発電方法っていうことについて考えていこうよということを言えない職業ってこともあるし、気にするな、不安を煽るな、というような世間的な同調圧力みたいなものも


<2>


本当に一言出すってことがこんなにハードルが高いのかって。原発いらない、やめようということは、一個人として言うということがこんなにハードルが高いということに打ちのめされたという時だったんですよね。


それで、寝れずに、次の日の朝、生放送があるのに、寝れずに、もういいわ、と思って、寝れないなら寝んとこと思ってツイッターを見たら、孫さんのつぶやきがたまたまあったと。『原発いる、いらない。ちょっとアンケート取ってみようか。賛成反対のアンケートを取ってみようよ』みたいな。


そのアンケートを見た時に、ちょっとイラッとしたんですよね。イラッとしたんですよ。原発、賛成反対、アンケート取るとかって、そんな気軽に賛成反対なんて、言えないんだよ、こっちは、という。思ったんですけど、言ってやろうかなって。という感じで、そのツイートに対して、つぶやいた。


原発、反対ということだけで仕事が細っていく。干されるという状況が芸能界にあるんだよって。でも、言ってやりますよ。原発反対だ、っていうようなつぶやきをしたと思うんですよね、たぶん。


それがきっかけですよね」


土佐「その瞬間どうだったんですか?」


山本太郎氏「もう涙が止まらないような状況でしたよね。もう嗚咽を漏らしながら泣くというか。今まで自分の中で抑えていたもの。もう、自分自身に失望していた。表現の自由も言論の自由も、生きる権利さえもないのかよ、この国には、ということは、自分のなかでは思うけれども、でも自分自身は、それに対して何も言えない。


ということは、自分自身もそれを認めてしまっている、黙認してしまっているってことだろっていう、そういう自分に失望したり、絶望したりってことの連続だったから、その一言、たったそんな一言なのに、なんか自由に慣れた気がしたというのが、そこから開放されたという気になった。


だから、今まで溜め込んでたものが爆発したのかもしれないですね。もうなんか、人間に戻れたというような気がしたというか」


土佐「だけど、やっぱりその、今おっしゃった干されたという状況にはなったんでしょうか?」


山本太郎氏「まあそうですね。すぐにではなかったです。それを言ったあと、少し気をつけなきゃいけないなと思ったんです。どっちみち、いらないということで自分の中で一歩踏み出した。小さな一歩なんですけども。最初のハードルは超えた。だけど、この先、一言言ったからそれで良しってわけじゃなくて、現状は何も変わってないんだから。


しがらみ、がんじがらめの世界だけども、そういうスポンサーという存在なしには生きられない世界、語れない世界なのに、そのなかにいる自分でさえも声を上げるひとりにならないと変わっていかないということは分かるわけですよね。


だから、でも、気をつけてやろうと。というのは、どっちみち仕事が細っていくのは間違いがない。企業の利害と一致している部分があるんだから。自分の仕事も、そしてこの原子力も企業にとって一致している。


ということは、この先、そういう発言だったり行動ということが続けば、仕事は細っていくのは分かるわけだから、気をつけながらやろうと。これはいま、僕がつぶやきをしたというのは、ツイッター、ネットというマイノリティの世界。だから、そこまで大きくはなられたとしても、スポーツ新聞というところで止まるのかなと思ってたんですよね。


確かにその通りになったし。ここから気をつけてやらないと、どっちみち仕事は細るんだから、であれば、今、仕事をしなきゃなと思ったんですよ。だから、マネージャーに電話して、とにかく仕事を入れてくれと。スタンスが変わってるんですよ。極力、効率のいい仕事を選ぼうとしていた部分があった。自分の趣味という部分に対して。だから、マネージャーにはそういうふうに言ってたわけですよね。波乗りの関係があるから。


でも、そういう状況になったときに、もう休みはいいから、仕事を入れるということを中心にして欲しいと。だから、蓄えを作らなきゃいけないというふうに考え方が変わったわけですよ。だから、例えばデモに出たりとかしても、マスコミがいたりとかしたら、なるべく顔を映されないように」


土佐「最初、高円寺のデモに行かれた時も、なんか帽子とかかぶって行かれたという」


山本太郎氏「どうやったかな。たぶんかぶってたんじゃないですかね。細かく覚えてないですけど。でも、そういう考えというのがまったく吹き飛んでしまうようなことが、4月中に起こったのかな。4月か5月かに、文部科学省が子供に対して20ミリ(シーベルト)という数値を発表した。その20ミリってどういうことだよって。


20ミリの4分の1の年間5ミリちょっとぐらいが放射線管理区域。一時間で0.6マイクロってことを知って。で、放射線管理区域ってなんだよって。18歳未満は立入禁止だぜって。そういう専門の知識を持った放射線従事者が入るんだって。そのなかでは、飲み食い禁止だよって。腕まくりも禁止だ。あ、そうって。そんなルールがあるのに、それの4倍を子どもたちに与えて、安全だというこの国は、子供って未来と直結してるから、もう未来を諦めたってことの発表なんだなっていうか。


子どもたちに、筋の通らない安全基準の作り方。状況によって安全基準を緩くしていくっていうことであるなら、それはもう安全基準じゃないよなっていう。国の覚悟っていうのが見えたってことですよね。だからもう、この時に、これはもう自分を守っている場合じゃないっていうか。職業としての自分を気にしてる場合じゃないってことですね。


本当の意味での自分自身を守れなくなるんだなって。自分の命も危うい。ああ、子供の未来は切り捨てます。直ちに影響はないからということのメッセージですよね。今すぐは大丈夫だよって。あとあと分かんないってことを発表したあとですもんね。


国の覚悟が見えた。方針が見えたってことですよね。あ、これはもう、自分自身ももっとやらなきゃいけないって。で、自分の特技はなんだろうって考えた時に、特技なんてなかったんですよね、自分に。って考えた時に、じゃあ、マスコミのいるところに、問題のあるところに自分が出て行けば、ニュースになる可能性がある。


それだけでニュースになる可能性があるってことですよね。どれぐらいの記事になるのか分からない。大きく取り扱われるのか、ちっちゃく1行ぐらいでって扱いになるかも分からないし。でもまあ、それを自分の特技とすればいいかって。光が当たらなそうなところに光が当てられる可能性っていう部分を自分の特技としようと。そこから色んな所に行くことにしたんですよね」


土佐「なるほど。すぐ行動。もちろん行動、そのなかにいろんな葛藤があるんだと思うんですけども、そういう行動に一歩出せるというのは、なかなか出来る人とできない人がいますけども、それはなんなんでしょう?なぜ、そこを一歩踏み出せるんでしょうか?」


山本太郎氏「これがまったく自分と関係のないことだったらここまで踏み込めなかったかもしれないですけどね。なんか。やっぱり自分には20年を超えて、やってきたことがあるわけじゃないですか。その内容の大きい小さいは関係なく、自分自身として積み上げてきたつもりのものがあるわけだから。


それを一旦置いておこうかという話にはなかなかなりづらいですよね。自分と関連してないことであれば。でも、今回の原子力災害だったり、この原発の問題だったり、特に被曝の問題。子どもたちに与えた数値ということでみてみると、自分自身が切り捨てられたということですよね。一番大きかったのは、自分自身が切り捨てられたということを感じた。それが原発事故だった。直ちに影響がないって言葉を使って切り捨てられたということが第一なのかもしれないですね。


まあ、この問題に関して、誰一人として例外がないということですよね。だとするなら、もうやるしかないんだというところですよね。直ちに影響がないという部分で、もうOKとするなら、大丈夫だよって思えたんなら大丈夫だったんでしょうけど、大丈夫には思えなかったという」


【脱被曝・原発即時撤退・反TPP】20130724朝日新聞記者による山本太郎氏インタビュー全文起こし<後半>
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1991.html
August.02 2013



↑今朝の初登院の様子ですね。マック赤坂氏が国会前に待ち受けていて、参議院議員のみなさんにエールを送ってました。それと、またしてもマスメディアの密着があったりで、タクシーの中の寒々しい下世話話に太郎氏が答えている様子も映ってます。


では、文字起こし<後半>を↓


20130724朝日新聞土佐茂生記者による山本太郎氏インタビュー全文起こし<後半>



土佐茂生記者「その今、この、なんて言うんですかね。政治の世界に入るハードルが低くなるんじゃないかっていうようなことをおっしゃったと思いますけど、ちょっと話、ちょっとちっちゃい話になっちゃいますけど、供託金。これどう思いますか?」


山本太郎氏「最低ですよ。ありえないですよ。ごめんなさい。僕、どこの国がいくらだったかっていうのを一回覚えたんですけど、また出ていきました。まだ、もっと数万円ですよね。それでいいと思うんですよ。そうあるべきだなと。


あと議員の給料という部分に対して、もっと減らしていく。だから、議員の数が減っちゃったら、これはまた大政党が得意になっちゃう。独占できちゃう。だったら、もっと議員の数も増やしていいんじゃないかって。で、給料を減らしていけばいいんじゃないかって。


だから、もう完全に新規の参入障壁になっちゃってるから。だから、なんや、なんや新参もんっていう。俺たちのシマに入ってくんなってことですよね」


土佐「そうですよね」


山本太郎氏「だから、そういうのをどんどん」


土佐「被選挙権は、誰にでも与えられているわけではないっていう感じですか?」


山本太郎氏「そうですね。もっと若い人にも選挙権を与えていいんじゃないかなって。それが例えば、ハードルが高いのであれば、その普通の選挙をするときに、そのもとで、子供投票箱も作って、大人と子供の流れを見ればいいですよね。どういうことになってるのか。子どもたちの考えは違うかもしれない。


子供議会も作ればいいし。なんかもっとそういうところでみんな訓練していくっていうか、練習していくっていうか。キッザニアがあるんだったら、そんなもんあっていいだろうって」


土佐「そういうところで、投票したらしいですけどね」


山本太郎氏「ああ、そうですか。キッザニアで?へえ。自民党圧勝ですか?」


土佐「いや、ちょっと結果まで見てないですけど。それヨーロッパとかにはそういうヒントがあると思うんですよね。スクールエレクションというのをやっている制度があって、それは一週間前ぐらいに発表されるらしいんですよ。それが一番影響力を持っているっていう国もあるんですよね。やっぱりそれは、親はその子供が何を求めるのかというのを見て、それを見ての一票を投じるという」


山本太郎氏「なるほど。そういうのが必要だなって思いますよね。でもまず、この既存メディアだったりとか、政党に頼らずに一議席取れるんだぜってことは、アツイ思いを持った人たちが力を合わせたら、突破できるってことがはっきりした」


土佐「そこは何だったと思います。なぜ、言ってみれば干された男が、生き残ったわけですもんね」


山本太郎氏「いや、う〜ん」


土佐「生き残ったっていう言い方も変ですけども、国会議員になった。それが何なのかっていうのはさておき」


<記者がコップを倒し、水がテーブルに溢れるアクシデント>


土佐「何が武器だったかっていうか、もちろん、知名度というのはありますよね」


山本太郎氏「知名度だけだったら、そこまでじゃないと思いますよ。たぶんね。だから、言ってることと本気度だと思うんですよね。だから、2年間、事故があってそれ以降っていう部分で腹決めてやってたよなって。それが良い悪いは別として。それが好き嫌いは別として。自分の主張とは違うけれども、まだ、なんか自分がこういうことを考えてるんだけど、こいつに言って、なんかおしり叩いたら、なんか届けてくれるんじゃないかなっていう部分もあったと思うんですよ。


でも、何よりも、みんなのなかにあった不安。なんか国おかしいよなって。なんかおかしくないか?っていう人もあったと思うんですよね。そういう部分なんじゃないかな。この閉塞感だったりとか、不信感というものがみんなの心のなかにあって、そんなん口に出して言っていいんだって。こいつ、マイクであんな大きい声で言ってるわ、みたいな。わからないですけど。


それまでやっぱりみんな思ってたんですよね。でも、これってしかたのない事なのかなと思って、もうその気持を忘れようとしてたり、現実を受け入れようとしていた人たちもいた。こんなものは受け入れられるかってことでずっと動いてた人もいた。その人たちが一緒になったということなんじゃないかなと思いますね。


なんか、よく言われるのが、ネット選挙でいちばん追い風を受けたのは僕だ、みたいな話なんだけど、そうではないと思うんですよ」


土佐「なるほど。なぜですか?」


山本太郎氏「というのは、このネットっていう、事故後、国の見解というか、国が出した報道。それを伝えるマスコミ。で、ここに不信感をずっと持っていた人たちというのは、ネットで繋がってるんですよね。ネットから出てくる情報で、違う方向からの情報を集めてたというか。


決して一方向からではないものを、いろんな方向から情報を集めるためにネットが活用されたという部分があったと思うんですよ。だから、今回、もちろんネットという部分も手助けされた部分もあると思うんですよ。情報の拡散だったり。出れるメディアが限られているという。ネットメディアか、草の根しかないから。そういう部分があったんで」


土佐「たしかに、草の根っていうことに対する親和性というのは、あったんですかね?ネットと草の根の活動という部分というのはマッチできた?」


山本太郎氏「この問題が起こったあとから、草の根とネットしか使えないというのは共通の認識なんですよ。みんなの。たまにやってくれるけど、それはなかなか厳しい部分があるよなってことはもう理解してる部分なんですよね。


だから、ネットというところで、もともとベースがあったってことですよね。今回、特別ネットがってことじゃなくて、ネットの中ではもうずっといろんな議論があって、色んな情報があったってことだと思うんですよね」


土佐「そのいろんな情報のなかが、すべてがすべて、それがプラスになるわけではなかったっていうわけですよね」


山本太郎氏「もちろんもちろん。でもまあ、一番大切なことは色んな情報があるってことだと思うんですよ。なんか、誘導される情報ではなく、自分でいろんなところに飛んでいって、どこで止まるかってこともあると思うんですけど、それ以上、深めていけることもあるだろうし、そこでやめとくこともできるだろうし、それはどの立場の人においても言えることだと思うんですよね」


土佐「なるほど。やっぱりその、いろんな情報があって、いろんな。それはつまり、選択肢、確かにあると思うんですけども、どうしても政権を決める選挙で、衆議院選挙なわけですよね。そこの選挙制度。まあ比例制もありますけども、基本的には小選挙区があって、それはどうしてもやっぱりそれは二大政党というものを作って、政権交代が出来る仕組みなわけです。まあ、簡単に言っちゃえば、2つのあれになってくださいっていう仕組みになってるんですよね。これはどう思われますか?ダイナミズムが起きるはずだっていうのが」


山本太郎氏「どうやろな。でも、投票率80%ぐらいいかなきゃ無効って話ですよね。はっきり言っちゃうと。結局、組織でしょって。組織でしかないじゃないかって。どれぐらいの組織票を固めるってことが、あと、メディアを使いながらの誘導、投票への誘導。そのための予兆があったりだとかいうのもあるんですよね。


その予兆というものを載せること自体がどうなのかなと思うし。で、普通に考えれば、この3.11後の、というか、事故後の対応が最悪だったのが民主党ですよね。その土台をずっと作り続けてたのは自民党だったじゃないかって。だから、選択肢として、どっちも普通は、危機感を持ってる人たちは、どっちもないなって思っちゃうんですよね」


土佐「なるほど」


山本太郎氏「しかも、事故後、自民党が考えを改めたかっていうわけじゃなく、余計もっと行こうぜっていう。だとしたら、ありえない選択なんですよね。他にやってることも、例えば、衆議院の時に205人の議員たちがTPPに反対だって言って受かったくせに、その後、内閣一任だって。完全な裏切りですよね。その審判が下されるべきがこの参議院だったわけですけど、けれども、やっぱりもうないよなって。何が選挙だよって。


もういいよって。勝手にやってろ、おまえらっていうふうにされてるってことなんです。だから、投票率が低い。だったら、組織が強いよねって。もちろん、いろんなふうに誘導されてきた人たちが、なんとなくノリで乗っかる部分もあるでしょうし、だから、完全に誘導に乗ってるわけですよね。もう、民主党にノー!って。なんだそれって。あなたたち、言えませんよ、そんなことって。


だから、こういう二大政党がどうしたこうしたって戦いにしたほうが、誘導しやすいですもんね。色んな意味で。で、結局、第三極のフリを続けている自民の補完勢力もいるわけだし。自民党の。選挙の時だけ、こう、自民党にどうのこうのということにしておいて、第三極っていうフリを続けてるけど、あなたたちお仲間じゃないですかって。方向性、一緒ですよね」


土佐「それは維新もそう見える?」


山本太郎氏「補完勢力ですよね。完全な。みんな(の党)も。見える、ではなくて補完勢力だと思うんですよ。もう明らかですよね。TPPもOKしてるし。脱原発って言いながら、TPPオーケーって言ってるみんなはもうすでに矛盾してるわけだし。結局、自民党の補完勢力っていうよりも、この新自由主義っていうものを加速させようとしている勢力ですよね。なになに党がどうだって話ではなく。そことの戦いなんですよね。たぶんね。どうするんだって。


もう、経済優先というのをより加速していくのかって。経済優先をより加速させていくっていうその先には、価格競争があるだろうって。そこから搾取されるのは労動者だよなって。長時間労働低賃金っていうのがよりひどくなっていくよなって。


TPPによって非関税障壁ってされるものがどんどん、非関税障壁がもう全部撤廃される。だとしたら、どうなんだと?海外からもよけい安い労働力が入ってくるよなって。そしたら、この長時間労働低賃金をもっと加速させるの?って。ただでさえ、価格競争っていうのの行き着く先には労動者の搾取があるのに、それがもっともっと加速するよねって。


でも、この国はずっと前から人々を切り捨ててきた歴史があるよねって。過労死、放置してきたよねって。今もその過労死だったり、過労死までいかなくても、要は若者たちがうつ病になったりまでとかって、使い潰して社会復帰できないというような企業が見逃されているのは、税金というお金。納めてくれれば優良企業としてるって。


逆にいうと、そういうブラックとされるような企業の代表が選挙にも出たよねって。受かったよねって。これはもう、メッセージなんだよって。はっきりとメッセージを示してくれてますからっていうことなんですよね。


だから、何に反対だっていうか、なにが嫌なのかってことですよね。切り捨てるのをやめろよって。だから、原発だとか、色んな問題があるんですけど、一番シンプルなメッセージとしては自分自身が切り捨てられたことによって、この国には切り捨てってものが存在したんだことに気づいた。で、原発の問題、被曝の問題を見てたら、あ、どんどん切り捨てていくんだなって。数値を上げたぞって。


子どもたちにそんな数値を与えるなんて完全に。なるほどと。よく分かりましたと。じゃあ、やりますって。声を上げる1人になりますって。積極的にやります、その1人になりますってことを決意した。


で、原発の問題から入っていったけれども、結局、労働という問題でも切り捨てが続いていた。今もか。すげえなって。じゃあ、ちょっと待ってって。じゃあ、その使い潰された若者たちはどうなっていくんですか?って。


もう社会復帰できませんよねって。だとしたら、医療費の問題だったりとか、生活保護っていうところだったり。誰が面倒見ますかって?僕たちの税金です。この先、どうなっていきますか?って。


本当は希望を持って楽しく働いて行けるって環境があれば、その若者たちが財政だったり、未来というものを支えていく礎になっていくはずなのに、この切り捨てを認めているってことは、ああ、目の前のお金を回収するって感覚でしか、運営されてないな、この国はって。


全部つながってくる話なんですよね。だとしたら。はあ、これは、なるほど。じゃあ、この国には、電力が足りようが足ろまいが、原発はあるし、100万年のゴミの問題があろうがあろまいが関係なく、1日で普通の原発の一年分の毒を出すような再処理工場も動かそうとしているわけだし、エネルギーが足りてる時点で、原発を続けていく理由なんてなくて。


燃料調達が高いだろって。総括原価方式だろって。お金を使えば使うほど3%上乗せする。お金を大胆に使えば使うほど、自分たちの利益が大きくなるって話だよねって。そこから改めないとって。だって天然ガスの値段、下がってるんだもんって。


いやいや、火力の燃料費が大変で、石油も含めてって。でも、石油って1割だけですよね。いろんな形でいろんな嘘というか、嘘と本当が混ざりながら、僕たちに刷り込もうとされているような部分があって、すんごい手強いし、これをひっくり返すのってすごい大変だなって。それはみんな、もう選挙なんていいよって話になるわって。


でも、やっぱり原発が爆発したっていうときに、すぐ避難できた人もいた。そのなかで生活保護を受けながら、この危険な情報は入ったけれども、ちょっと交通費もしんどいよなって。西日本まで行く交通費もしんどいよなって人たちの話も聞いたことあった。


どうしてあの時、動かなかったんですか?って。大丈夫やなと自分で判断したんですか?って話をしたときに、いや、まずいなとは思ったけども、交通費さえもしんどいっていう人たちの存在もあったってなったときに、ひどいなって。普通に。それを自分がどうできるわけでもないけど。すんごい残念な状況にあるよなって。なんとか、自分一人で変えられるなんて思わないし、自分が何かのそんな力を持ってるとは思わないっていう。


でも、その先頭に立って、みんなの力を借りれば、一言で言うと、諦めが悪いっていう部分になるのかもしれないけど、そういう人の声を聞いたり、10代の学生が、山本さんの話は分かったけど、僕たち、どうなるんですか?これからって聞いた時に、返してあげれる言葉が見つからなかった。


でも、今だったら返してあげられる言葉がある。その時に返してあげられる言葉は、海外に出るって選択肢も考えたほうがいいってことしか言えなかったけど」


土佐「今は?」


山本太郎氏「今なら、もちろん海外に出るって選択肢。自分のいろんなものの見方だったり、海外から日本を見たらどんな感じなのかってことを勉強する必要もあるけど、もしも自分自身のなかに、そういう計画が考えられないんだったら、力を貸してって言えるじゃないですか。


もっと声を広げたいから。学生をもっと集めてきてよって。話しさせてくれへん?ってことも言えるわけだし。若い人に残ってもらわないといけないですよね。逆にいうと。若い人に怒ってもらったら困るっていう意識が国の側にあるのかなって。権力側にはあるのかなって感じます。


国立の大学に話をしに行くと、国立の大学の中でも、こういう原発をやめたいっていうような学生が集まって話をするってところには、弾圧があると聞いてて、僕も実際に行ったけど、学校の職員がガーッと出てきて、もうこれ以上、入らないでくれって言われたりしたこともあった。


逆に若い命を守るっていうか、若い人たちが自発的にそういうことを考えて、運動に繋がっていくってことが一番恐れてるんですよね。国立にありますね。そういうところが。で、学校の中で電話されて、過激派と繋がってます、だったりとか、あいつは過激だっていう噂を学校のなかに流されたりとかしながら、弾圧を受けているっていう学生の話。福島大学だったり、富山大学だったりってところで、その学生に話を聞いたりってことがありましたね。


だから、相当、若者たちが立つってことを恐れているんだなって。それはそうですよね。しがらみがないっていう。社会人に比べて時間はある。正義感は強い。本当のことを知ってしまった時に、自分たちの未来なのに、何やってくれてんだって話になる。


この2年間のあいだに、いろんなところの選挙の応援に行ったりとかしたんですけど、あるところで、ミュージシャンが応援に来るって話だったんですけど、その会見をやるってことになったんですけど、どこかの地方紙の記者さんから教えてもらったのは、電力会社から広告代理店に圧力じゃないけどかかって、取材に行かすなってことになって、結局、有名なミュージシャンが来たのに、その取材に来たのはネットメディアだけだったって。


若い人と音楽が繋がられるってことが一番怖い。若い人たちの。要は、ただの演説だったら、うわあ、なんか面倒くさそうやな。なんか、おっさんテンパッてるなみたいな感じで、僕、指差されそうな感じだと思うんですよ。ビール箱の上に乗ってるあの人、なんかテンパってない?必死やな、おっちゃんって、最初は斜めに見るところがあるかもしれないけども、音楽が流れて、心がちょっと開いて、触覚というか、感受性の触覚みたいなものが伸びたときに、こう、言葉がそこでつながれば、これが大きく開いて行くんですよね」


土佐「それはまさに今回の選挙戦でも」


山本太郎氏「実証されたと思うんですよね。僕の選挙区でもあったり、あと三宅洋平の得票数だったりってことが。それは衆議院の時から、その試みってことは行われていたんですよね。だから、今回、それで一議席、実を結んだ。それをたぶん色んなところでやっていくってことで、変えていけるようにならないかなって。


何も無茶なこと言うてないですよ。商売やってくださいよって話なんですよ。商売やっていただいて結構だって。お金儲け、いいじゃないですかって。潤ってくださいって。富の分配がされればって。けど、この持続可能なことをしてほしいんですよ。


その先の世代の未来が閉ざされるような、一か八かやってったろうぜって。行けるとこまで行こうぜっていうスタンスではやらないでいただきたいっていうことを訴えたいんです。切り捨てないでって。今やってることは、今あなたのポジションだったり、あなたのこの任期っていうもの何年間ってものは守られるかもしれないけど、先々のあなたの社員だったり、今まで商品を売ってきた消費者っていうところの命は守れれないでしょ?


だからもっと持続可能な商売をやってください。持続可能なことにつなげて行きませんか?ってことを、なんか本当はもっと政治家っぽく賢い言葉で言わなきゃいけないんですけど、僕はこんな言葉しかしゃべられないから、その思いを伝えていけたらなって。なんか、すごくド素人なんですけど。でも、変になんかそういう言葉を身につけて、なれない言葉を吐くよりも、もう本当に、子供が大人に訴えてるっていう感覚でもういいと思うんですよね。すいません。ちょっと分かっていただきたいんですよって」


土佐「今回、だからいろんな既成政党だったり、社民党だったり、生活の党だったり、また緑の党というのもありましたけども、そういうのから、まあ声がかかったと思うんですよ。だけど、それはやっぱり断られた。それはそういう思いがあったからですか?」


山本太郎氏「そうですね。一番最初にやろうとしたことは、本当の第三極。僕の中で言う、抵抗勢力。原発には反対だよ。で、TPPなんて反対だ。憲法改悪反対だみたいな。反貧困だよっていう感覚を持ってる人たち。そのなかの全部じゃなくても、2つ3つ共有できるところがあるならば、その抵抗勢力がひとつになったらいいのになって。


そしたらはっきりするじゃないですか。なんか、そのなかでも脱原発、脱被曝とか、憲法改悪とかいろいろあったんですけど、主張はあるんですけど、そこはTPPで本当は持っていきたかった。


反TPP統一戦線でいきたかった。要は、メディアからのTPPの流れてくる内容というのは十分ではなかった。やっぱりこれが一番すべての人々に関して、すべての人に共通する問題。そのなかには、TPPに入ることによって難しくなるという部分がある。


脱原発という考え方が、もうすでに非関税障壁という可能性が高い。それだけじゃなくて、TPPのキモであるISD条項ということによって、脱原発することによって、損害賠償請求っていうものが行われる可能性が高い。


だから脱原発という部分では、そのTPPももちろんイコール。例外がひとつもない。24分野に渡るという部分で、要は何のためにTPPに入るんだということになると、それはもうTPPの内容を知ると、これはもう国と国の取り決めじゃないよねって。


要は大企業、多国籍企業のために、いかに最大限に商売できるのかっていう。合法的に経済によって植民地化していくよね。奴隷化されていくことだよね。それを加速させていくものだよねってことが理解できると思うんですよ。だけど、例えばその抵抗勢力が反TPP統一戦線というものを組んだとしたら、このTPPに触れないわけにはいかないですよね。メディアも。


例えば、一緒に党首討論とか、わからないですけど、そういうものがあったとしたときに、必ずTPPのことを漏れずに伝えなきゃいけない。だとしたら、もっとTPPの危険性という部分に関して、たくさんの人たちが気づける可能性がある。


そこでひとつになりたかったんですよ。そこで、枠が大きければ大きいほど。出来れば、共産党さんにも入っていただきたいんですけども、という感覚で。いや、でも共産党がっていう人もいるわけですよね。イメージというか、そういう刷り込みがあったのかどうか分からないけど。


でも、そこの人にもみんなに入ってもらったら一番最高だなと。枠組みとしては歴史的だなって。どうして手を組むんだよって。それはTPPが大変なことだから。すべてのことが含まれたことだからという部分になりますけど。だけど、難しかった。それは、やっぱり、もう時間がないよと。


それを皆さんに知ってもらうまでに時間がかかるという部分もあったけども、まあ、でもそこは関係ないなと思ったんですよ」


土佐「自分が利用されないかって思いはなかったですか?」


山本太郎氏「いや、利用してくれればいいなと思ったんです。捨石になりますって。だから、本当は比例で自分は出たほうが得票数は取れるかもしれないじゃないですか。他の議員さんよりも一応全国ニュースされてたって時期もあったわけだから。知ってる人知らない人はいるでしょうけど。


でも、そうなることによって、名簿方式じゃないから。名簿だったら、もう自分は下位のほうでいいなと思ったんですよ。そしたら、どんどんすぐ、即戦力として戦える人たちがたくさんいるわけだから、その人たちに上がってもらったほうがいいなと思った。だけど、、名簿方式じゃないわけだから、あいつが比例で出たら、上がれないかもしれないという不安を取り除くために、じゃあいいですよっって。選挙区で出ますからって。一番効果的な、だったら東京選挙区だろうなってことになるわけじゃないですか。という形だったんですね。


じゃあ、わかったと。その調整で難しいのであれば、結局、その統一名簿という形を作ったときに、統一名簿方式にした場合に、うちにはうまみが無いんだという人もいるかもしれない。政党によっては。それをやっちゃうと、うちの党は地味だから、うまみが無いんだよという党があるかもしれない。もし、本当にひとつになってくれるんだったら、じゃあ自分はその党から選挙区で出るという形もアリにしますっていうフルオープンな形でいったんですけど、だけど難しかった。それぞれ、悔いのないように戦いたい。


結局、大きくまとまってダメだったら、誰も納得いかない。あれをやるんじゃなかったってことになる。だけど、それぞれの党で今までどおりのやり方で戦ったとしたら、それはしょうがなかったよね、全力を尽くしたよねってことで諦めがつくということになっちゃったなんですよね」


土佐「ああ、そういうのがあるんですよね」


山本太郎氏「ああ、ダメやったなって。今回も、もしも一つになれてたら、離れた人もいたのかもしれないけれども、有権者は。あと何議席かは増やせましたよね。まあ、終わった話なんですけど。結果論なんですけど。あと、可能性もあったよなって。もっと注目される。


で、ひとつそれがダメになったから、じゃあ次はどうしたらいいんだと思ったときに、じゃあわかったと。なんか注目される新しい枠組みを作る。好き勝手にやるんですねって。だとしたら、じゃあ好き勝手にやる方法を、じゃあ自分、取ろうかなと。選挙区でひとりで出るという前に、1つ枠組みを作ろうとしていたんですよ。比例の。それもやっぱりちょっとむずかしかったですね」


土佐「それはTPPだったんですね。脱原発じゃなくてね。全部を包含するという」


山本太郎氏「そうです。だから、例えば、それが脱原発、なんとかかんとか、なんとかかんとかっていうものになってしまうと、それぞれ分裂させられるというか、要は、尺が15分あったとして全てをしゃべろうとしたら、要は、相手側もあることだから、話す内容が3-秒ずつのコメントになっちゃうとか、1分ずつとかって分かれちゃうから、その危険性っていうのは、そこまで深くは話せない。


ワンテーマ、ワンテーマ、全てを網羅しなきゃいけないから。でももうその15分をTPPっていうものの内容に使えたとしたら、それは、ああ、なるほどと。この対立軸。TPPに賛成する人たちと反対する人たちっていうのは、はっきり言って、この国に住む人々の生活を守る人たちと、多国籍企業に売り飛ばす人たちという、明らかな二項対立ができるんですよね。


そこに持っていきたかった。分かりやすい。いろんなことがあると、あれについてはこうだけど、これについてはこうだけどってことができるけど、本当に売るのか守るのか、どっちなんだってなった場合に、入れるほうも、参加しやすい。


それ以上に分かる人たちは、もっと細かいとこを見ていけばいいわけで、入り口としてどこに入れようかなという人たちに対して示しやすいというのを作るのが大事だなと思ったんですよ。


それに一番適してるのがTPPだと。でもそれが難しかった。新しい枠組みも難しかった。だとしたら、じゃあ分かりました。無所属10人衆みたいな感じで出たかったんですよ」


土佐「おお。10人で変えられますか?」


山本太郎氏「この10人というのは、たぶん全員通るっていうわけではないと思う。だけど、そのなかで、スピーカーとして、例えば福島の方。例えば、10人いたうちの5人だったり。もうその顔ぶれを見れば、権力側がうわあって。めんどくさいこと知らしたなってことがわかるってことですよね。その5人にはもちろん得票、通るんだったら通ってもらうって可能性があるんですけど、じゃなくて、スピーカーとして出てもらうって可能性はあったよなって。


そしたら、政見放送だったりとかっていう。メッセージとして。あとは街頭に立った時、街宣したときに、生の声を聞いてくださいと。要は切り捨てられた、とんでもない、なにも終わってない。そのなかには収束作業員の人がいるかもしれないし、子供を守るために避難したお母さんもいたかもしれないし、という10人のうち5人はそういう本当のスピーカー。


で、あと5人。全国的に票を取れるような、比例で立てて、だとしたら1か2はいけたんじゃないかなと思うんですよね。それによって、わからないけど、政党助成金、交付金?みたいなもので、準備に入れたりとか、そういうことですよね。という可能性も狙ったんですけど、難しかった。じゃあ分かったと」


土佐「供託金を変えたほうがいいと思います」


山本太郎氏「絶対に変えないといけないと思います。もうそこですね。キーは。本当。新規参入をどんどんしていくっていう」


土佐「そうですね。ある一定程度の得票率を取ったらこれは民主主義で多様な意見を、要するに民主主義に貢献したからっていう、多少選挙資金が返ってくる。逆に」


山本太郎氏「いいですね。出した供託金よりも高い**が返ってきたりとか」


土佐「だから、そうやって選挙活動費の一部がこう」


山本太郎氏「ああ、いいですね。そうあるべきですね」


土佐「これが、国会の中だと一番難しいですね」


山本太郎氏「国会の中ででか。まず、仲間が見つかるかってことですよね。見つかると思うんですよ。昨日、ちらっと見たら、無所属の方がいらっしゃいますよね。だとしたら、どこまで覚悟を決めていらっしゃるか。


何を専門にされているのかという部分で、どこまで覚悟を決めていらっしゃるのかっていうのは、たぶん僕がこういうことを求めてるってことなんですけども、そこは一旦置いといて、どういうことを挙げていらっしゃる方々なのかってことを調べなきゃいけないと思うんですよ。


で、あ、この部分、ちょっと自分も興味あるなと思ったら、勉強させてくださいっていうか、一緒にこのことについてコミットしていっていいですか?って。広げたいですっていうことを。だから、いろんな分野にそういう人たちがいると思うんですよ。自民党のなかにもいらっしゃると思うんですよ。


例えば、民主党だったら、長妻さんって方は年金と生活保護という部分にコミットされていて、結構、その世界ではすごくやっぱりリスペクトすべき人だと思うし、そういう人にコミットしていって、勉強させてくださいっていうふうにやっていけばいいと思うんですよね。


そしたら、問題は被曝。一番大事なのは、僕はいかにリスクを減らすかっていう部分で、被曝という問題をどうやれば表現していけるのか、減らしていけるのかということを一番に守らなきゃいけないチオ思うんですよ。


それ以外にもいろんな問題で力を借りて行くというのは、本当にそういうことをしていかなきゃいけないかなと思います。どこの党とやっていくのかっていうことじゃなくて、個人だと思うんですよね。


もちろん、そこの党の力を借りるってこともあるのかもしれないけど、その活動されている個人。それぞれの人たちの本気度っていう部分。その分野の本気度は、僕のこの被曝の本気度とたぶん同じというか」


土佐「その分野で?」


山本太郎氏「エネルギー量としては。熱量としては同じ。もちろん、その深さというのはぜんぜん、やられている方々のほうが深いんですけど。という部分で、コミットしていって、勉強させてもらいながらって考えたら、時間がかかるんですよね。やっぱりね」


土佐「まあ、でも6年あります」


山本太郎氏「そうなんです。任期は6年あるんですけど、そこを勢いをつけていくには、どんどん外に出て、国会内の仲間も、国会外の仲間もどんどん。


だから、頑張ってください、じゃなくて、頑張って行きましょうって言葉がほんとうに多かった。頑張ってくださいってよく言われるけども、それ言われると、頑張ってくださいってあなたの問題なんですよ、っていう思いだったんですけど、一緒にやりましょうとか、一緒に日本を変えていきましょうっていう言葉を街頭でたくさんいただいた。


だから、そういう言葉をたくさんの人たちから、日本全国の人たちから、いろんな人たちが挨拶するときは、頑張っていきましょうってことになるぐらい、当たり前になるぐらいにしていけるんじゃないかなと思うんですよ」


土佐「わかりました」


山本太郎氏「すいません、なんかほんとうに。ダラダラ僕がしゃべっちゃって」


土佐「ありがとうございます。僕ももうぜんぜん十分です。ちょうど1時間半ですね」


山本太郎氏「思いばっかりですいません。これを形にできたら最高ですね。どうしたら形にできるのかってことをちょっと考えていきます」


<終>



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 堀内氏は“上から目線”直せるか
2013年08月02日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/168791/

 2010年の参院選比例代表で当選した自民党の中村博彦氏(70)が7月31日、多臓器不全のため名古屋大病院で死去したことに伴い、同比例で次点だったプロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(65)の繰り上げ当選が事実上決まった。

 自宅には報道陣が集まったが、ひっそりと静まり返ったまま。堀内氏本人に代わって、別のところに住んでいる長男の康史さん(38)がやって来て報道陣に説明した。

「今日は支援者との会合をしており、家には帰らない予定です。先ほど、父から連絡があり『前向きに検討している』とのことでした」と、4年越しの当選を受け入れる意向だという。

 すぐに「やります」と表明しないのは亡くなった中村氏への配慮だ。

「中村先生が亡くなったということで、おめでたいとはいかない。正式に決まってから、本人から説明したい。今は『ご冥福をお祈りしたい』ということです」(康史さん)

 堀内氏は選挙活動中、ズボンのポケットに片手を突っ込んだまま有権者と握手するなど“上から目線”が指摘されていたが、長男は極めて礼儀正しく対応。堀内氏と交流のある近所の主婦は「横柄な人に思われているけど、気さくな人よ。せっかくだから議員になってほしいわ」と喜んだ。

 堀内氏は1965年にドラフト1位で巨人に入団。投手として通算203勝139敗の成績を残し、83年に現役を引退した。2004、05年に巨人の監督を務めた。

 3年前の出馬時には「スポーツを通じた人間形成を行うためにスポーツ省か庁を設立したい。剛速球で向かっていく。変化球は使わない」などと目標を語っていた。果たして、国会では腰の低い姿が見られるか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 甘利TPP担当相に問う TPPの秘密主義/TPP交渉の秘密性に国民的反撃を

甘利TPP担当相に問う TPPの秘密主義 投稿者 gataro-clone 甘利TPP担当相がTVでTPPの秘密主義を語ったが、「よく話したな」との印象。「秘密厳守が強制されていること」を説明すれば国民へ言い訳・業界団体の批判をかわせると思ったのか。しかし結果的には大臣自らがTPPの「異常性」を説得力を持って証明したのだ。甘利って人は軽率な人だな。(Twitter 20130803から)

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【関連記事】

TPP交渉の秘密性に国民的反撃を(醍醐聰のブログ)
2013年8月2日
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/tpp-5236.html

甘利TPP担当大臣のフランクな解説

  7月23日から日本が参加したTPP交渉の秘密性が大きな問題になっている。この件について、甘利明TPP担当相が去る7月26日に放送されたBSフジテレビのプライムニュースに出演してフランクに実情を語っている。わが国の交渉担当のトップの発言を映像で記録したものとして有用と思えるので、以下、番組のアドレス、ならびに私が放送を聞きながら起こした原稿(抄録)を掲載することにした。

(以下略)






http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/880.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 繰り上げ当選堀内恒夫 自民派閥が争奪戦 バックにナベツネ (日刊ゲンダイ) 
繰り上げ当選堀内恒夫 自民派閥が争奪戦 バックにナベツネ
http://gendai.net/articles/view/syakai/143794
2013年8月2日 日刊ゲンダイ


 球界の「悪太郎」も、政界では意外に人気者だ。

 自民党の中村博彦参院議員が死去したことで、繰り上げ当選が決まった元巨人の堀内恒夫前監督(65)。晴れてバッジをつけることになった途端、各派閥が“スカウト”に乗り出している。

 中でも、何とかして自派閥に引き入れようと必死なのが石原派だ。わずか12人の小所帯で、会長は影の薄い石原伸晃環境相。今回の参院選で新人がわんさか当選してきたのに、石原派に入ったのは1人だけ。それも、衆院議員を7期務めた木村義雄元厚労副大臣だから出戻り組で、本当の意味での「新人」はゼロだ。

「選挙後に新歓コンパをやったり、取り込み作戦をしているけれど、よそは選挙戦から囲い込んでたみたいで、完全に出遅れました。町村派なんて100人もいるんだから、今さら堀内さんひとり増えても大勢に影響ないでしょう? うちは死活問題だから必死ですよ。堀内さんは、(伸晃の)選挙区の杉並区に住んでいるし、選挙の時は秘書を派遣して応援した。なんとか石原派に入ってもらえるよう働きかけています」(石原派関係者)

 1日の午後、派閥幹部が堀内の事務所に出向いて交渉したが、色よい返事はもらえなかったという。

 全国紙の自民党担当記者が解説する。

「秋の内閣改造と党役員人事をにらみ、各派閥は勢力拡大に余念がない。知名度があり、バックに読売のナベツネ氏がいる堀内氏がどこに入るのか、注目を集めています。もともと2010年の参院選に堀内氏を担ぎ出したのは、野球好きの二階俊博総務会長代行だったそうで、二階派も早速、口説きにかかっている。最終的に比例名簿に堀内氏の名前を載せたのは、当時の大島理森幹事長だから、大島派も『恩義があるからウチに来るはず』と期待している。ただ、ナベツネ氏は森喜朗元首相と関係が深いので、その縁で最大派閥の町村派に入るのではないかとみられています」

 まるで大物ルーキー扱いだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 東日本大震災復興費(9兆7500億円) 35パーセント使われず  
復興庁は、31日、2012年度中に使う予定だった東日本大震災の復興費(9兆7500億円)のうち、35パーセント(3兆5000億円)が使われていなかったことを伝えた。
H24東日本大震災復興特別会計決算書


復興庁によると、住宅再建やインフラ整備などに当てる予定だった復興費およそ3兆4000億円が使われなかったという。


日本政府はすでに復興の遅れに懸念を示した。政府の情報によると、復興事業の遅れは、国と地方自治体の調整の遅れ、人手や資材不足が原因だという。


http://www.reconstruction.go.jp/topics/post_154.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK151] いまこそマンデラの「和解」精神が求められる (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/08/03/
2013年08月03日 天木直人のブログ

 麻生失言の批判記事が溢れるなかで、8月2日の毎日新聞に注目すべき記事が掲載されていた。

 麻発失言にいち早く噛み付いたユダヤ系人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(本部・米ロサンゼルス)がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に関与してまだ訴追されていない戦争犯罪人の情報提供を呼びかける一大キャンペーンをドイツで開始したという記事だ。

 私が注目したのはそのキャンペーンを呼びかけている同センターのイスラエル所長が7月23日にベルリンで行った記者会見で述べた次の言葉だ。

  「戦後は別の人生を歩み、既に年老いた人を訴追することに意味があるのか、とよく聞かれる。だがおぞましい大量殺人の罪は時の経過で消えるものではない。高齢でも出廷に耐えられるなら、必ず法の裁きを受けさせる」と強調したという。

 これを要する、一度犯した罪は未来永劫、これを許さず、非難し、責め続けるということだ。

 その目的達成の為に、使えるものはすべて使って自らの正当性を主張する。

 しかし、世界中のあらゆる被害者たちが、このユダヤ犠牲者と同じ事を行なえばどうなるか。

 そこに残るのは永遠の憎しみ合いでしかない。

 そして犠牲を経験した国がすべて国策としてそのような言動を国民に許し、支持したとすればどうか。

 終る事のない国家間、民族間の攻撃と反撃の応酬である。

 それと対照的なのがマンデラ南アフリカ大統領が示した「和解」精神である。

 南ア白人の人種差別と弾圧から受けた南ア黒人たちの犠牲とホロコーストの犠牲のどちらがより大きかったか、などという比較は無意味だ。

 南ア黒人たちが受けた犠牲もまた、南ア黒人たちにとっては永遠の憎しみに違いない。

 それを知ってなおマンデラは南アの黒人たちに「和解」を求めた。

 当初、多くの黒人犠牲者たちとその家族は、それに反発した。

 しかし最後はマンデラに従った。

 いま中東でイスラエルとパレスチナの和平交渉が開かれている。

 しかし、これは今までの中東和平交渉がそうであったように、決して成功しないだろう。

 ホロコーストの犠牲になったユダヤ人国家であるイスラエルが、今度はパレスチナ人を差別、人権弾圧し、ホロコーストを繰り返している事に気づかないからだ。

 犠牲を永遠に忘れないユダヤ人が、パレスチナ人たちもまた同じ恨みを抱いている事に気づかないからだ。

 麻生失言の批判ばかりをメディアは取り上げる。

 しかしシオニズムという他者を許さない政治イデオロギーについて触れるものは皆無だ。

 それと対極的な「和解」の重要性を説くものは皆無だ。

  「「和解」こそが人類共存の最後の砦である。

 いまほどマンデラのような指導者の再来が望まれる時はない(了)


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 繰り上げ当選で再び脚光の堀内氏 思い出される苦労の監督時代
堀内恒夫氏


2013.08.02
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130802/bbl1308020742005-n1.htm

 自民党の中村博彦参院議員(比例代表)の死去で繰り上げ当選になると、久々に注目を集める堀内恒夫氏(65)。栄光のV9巨人のエースから一変、波瀾万丈だった巨人監督時代を思うと、特別な感慨がある。

 「巨人軍史上、初の優勝経験なしの監督」という不名誉なレッテルが、『巨人・堀内監督』には貼られている。初年度の2004年3位、2年目の05年は球団史上8年ぶりBクラス転落の5位。3年契約で1年残っていたが、潔く自ら引責辞任している。その際に一番心配したのは、山本功児ヘッドコーチの再就職先で、自ら仲介した。

 元V9戦士のOBたちはそんな堀内氏に口をそろえてこうエールを送っている。「高橋由伸の4番案など、生え抜きの主力選手を中核にしたV9巨人を再現しようとしたホリのチーム再建策は絶対に間違っていない。ホリに全く責任はない。悪いのは、巨人をガタガタにした清原とそれを阻止できなかったフロントだ。ホリは貧乏クジを引かされただけだ」と。

 核心を突いている。04年オフに清原一派を追放しようとしたが、フロント首脳は機能不全。「チームの編成権は監督にあるのか、フロントにあるのか」と球団事務所に殴り込みをかけ、05年まで契約があることを盾に残留を直談判する清原に、球団は白旗を揚げた。

 そもそも監督就任からして「巨人の監督になることはもうないだろうと思っていた。青天の霹靂だよ」と本人が認める仰天劇だった。監督1年目に日本一になり、長期政権と思われた原辰徳監督がフロント首脳と衝突して、わずか2年間で解任。その後を受けてのまさかの堀内新政権誕生で、渡辺恒雄オーナー(当時)の「グループ内人事異動」発言で物議を醸した。しかも、次は堀内監督から原監督への逆バトンタッチだ。

 原第二次政権は「主将・4番・捕手」という1人3役の重責を生え抜きの阿部に託したチーム作りで今季8年目。「内海を育てるなど堀内監督時代の遺産は生かされている」と渡辺球団会長からも堀内政権は評価されている。自民党からの参院選出馬も、同球団会長からの要請だった。

 今回、堀内氏が再び脚光を浴び、誰よりも喜んでいるのは、監督時代の苦労を熟知している元V9戦士のOBたちだろう。 (江尻良文)



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK151] オリンピック委員会から処分を受けたにもかかわらず、韓国世論に反省がなく、反日・愛国なら何でも許されるという雰囲気が蔓延
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu293.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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オリンピック委員会(IOC)から処分を受けたにもかかわらず、サポーターを含め
韓国世論に反省がなく、「反日・愛国なら何でも許される」という雰囲気が蔓延

2013年8月3日 土曜日

◆世論沸騰、懲りない韓国に変化の兆し? 「反日無罪やめよう」の声 8月2日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130802/kor13080211140003-n1.htm

【ソウル=黒田勝弘】サッカー東アジア・カップ男子日韓戦での韓国応援団の反日パフォーマンスをめぐって韓国世論が沸騰している。この件で日本の閣僚(下村博文文部科学相)が「民度に問題がある」と韓国を批判した話が伝わり、韓国外務省が「無礼な発言で実に遺憾」と反発し“民度論争”にまで発展している。

 今回の“事件”は、昨年のロンドン五輪でサッカーの韓国代表選手が反日行動をして国際オリンピック委員会(IOC)から処分を受けたにもかかわらず、サポーターを含め韓国世論に反省がなく、「反日・愛国なら何でも許される」という雰囲気が蔓延(まんえん)していることを示すものだ。

 ただ今回はマスコミに「スポーツ民族主義はもうやめよう」(ハンギョレ新聞)「スポーツを国粋主義で汚すな」(東亜日報)「反日無罪はもうやめよう」(京郷新聞)など自己批判も登場している。

 また“民度論争”では日韓戦の日本側のスタンドで、東日本大震災に対する韓国の支援に感謝するメッセージ(韓国語)が掲げられたことに注目し「やはり日本の方が民度は上だ」といった声もネットには出ている。

しかし、韓国サッカー協会は「日本の応援団に旭日旗が登場し韓国側を刺激したのが先だ」と日本非難の“居直り書簡”を東アジアサッカー連盟に送った。旭日旗は朝の陽光をかたどったもの。戦前は軍旗にも使われ、現在は海上自衛隊の旗になっているが、近年、韓国が「日本軍国主義の象徴だ」といってしきりに非難している。

 しかし今回の旭日旗は日本人ファンがスタンドで個人的に振ったもので、韓国の応援団のように“協会公認”の応援団による組織的行動とは異なる。問題になった「歴史を忘れた民族に未来はない」とする巨大横断幕や、歴史上の“反日英雄”の大型肖像幕は、2010年10月の日韓戦で掲げられたものと同一だ。応援団は日本向けに常時、準備しているのだ。

 サッカー協会をはじめ韓国世論の大勢は依然、反省より居直りが強い。ただ一方で日本の旭日旗を批判しながら“ケンカ両成敗”的に「スポーツに政治や過度の民族主義を持ち込むのはやめよう」との論評も一部で見られる。

 中でも京郷新聞(1日付)は東京特派員の異例の論評で「日本での反韓の雰囲気には、反日なら何でも許されるという韓国側の態度が影響している」とし、韓国における日本批判に洗練さと自制を訴えている。

(私のコメント)

韓国の反日問題は米中関係と深く関係している。韓国には中国からの圧力が強まっており、中国からの指図に従うことが求められている。日韓の軍事協定も中国からの圧力で1時間前にキャンセルされた。韓国が自発的にキャンセルすることは、アメリカの意図に反することになるからするはずがない。

つまり韓国はアメリカの言うことよりも中国の指図を優先し始めたのだ。韓国にとっては中国や北朝鮮は朝鮮戦争で敵国だった国であり、休戦状態にある敵国なのですが、その韓国が反米や反日になるのはなぜなのだろうか? 北朝鮮や中国の工作活動によって歪められた歴史を教えられているのではないだろうか?

韓国では、朝鮮戦争が韓国の北侵によって始められたと教えられているところもあるようだ。理解に苦しむところですが韓国の歴史教育がおかしいからだろう。


◆高校生の69%「韓国戦争は北侵」と回答 朴大統領「衝撃的結果」 6月18日 東亜日報
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013061802058

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は17日、「先日、マスコミで実施した青少年対象の歴史認識調査の結果を見ると、高校生回答者の69%が韓国戦争を北侵だと答えたという衝撃的な結果が出た」とし、「教育現場で真実を歪曲したり歴史を歪曲することは、決してあってはならない」と述べた。
朴大統領は同日の首席秘書官会議で、「歴史は民族の魂と言えるのだが、これは、本当に問題が深刻だと思う」として、このように述べた。

朴大統領は、「私たちの教育が間違っていることを示すものだと考える。決して見過ごせない問題なので、新政府下では、必ず正さなければならない」と言い、「正しい歴史教育が行われるよう、慎重に対策を講じて欲しい」と指示した。(後略)

(私のコメント)

朝鮮戦争ですらこの有様だから、日韓併合時代や李氏朝鮮時代のことはさらにおかしな事になっている。「株式日記」でも韓国の歴史教育のおかしさを書いてきましたが、これでは韓国の若者がかわいそうだ。歴史教育というよりも政治プロパガンダの一種として教えられてきたのだろう。


◆日韓併合は宗主国が元や清から大日本帝国に変わっただけ。だが韓国の歴史教科書では有史以来初めて独立が奪われたかのように記述されている。 2012年8月30日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9309a0e0e6498259dc448947b03ace10

最大のデタラメは何といっても、1910年の日韓併合まで韓国が有史以来あたかも独立国であったかのように記述されていることに尽きる。このデタラメこそが日本に凄まじい災禍をもたらしている。順を追って説明するが、日本政府はこのことを徹底的に糾弾しなければならない。では内容にはいる。

1258年に高麗はモンゴルの襲撃により事実上壊滅する。その後、三別抄というパルチザンが江華島、珍島、済州島で抗戦するも1273年には平定され、高麗はモンゴルの完全属国になる。その後はモンゴル皇帝の元に人質に出されていた王子が高麗に戻され王になる。傀儡政権時代だ。ちなみにその後、日本を攻撃した元寇はこの傀儡政権が元に提案して実行されたらしい。高麗史にそう書かれている。

ところが韓国の国定歴史教科書では「高麗と元(モンゴル)は講和を結んだ」でおしまいだ。これでは事実が全く伝わらない。あたかも対等の立場で戦争を終結させたかのようなデタラメ記述だ。

しかしより深刻なデタラメは1637年1月30日の三田渡の盟約を完全黙殺していることだ。一切記述がない。清との間に戦争があったことすら記述がないのだからあきれる。第16代朝鮮王仁祖は丙子胡乱で惨敗し、清のホンタイジの前で9回土下座(三跪九叩頭の礼)してやっと許してもらった。

1273年の事実や1637年の三田渡の盟約は韓国の歴史上最も重要な事実であるにもかかわらず、1273年のほうは、デタラメな記述のみ、三田渡のほうは完全隠蔽で記述すらない。

この2つの事実の捏造および隠蔽を日本は韓国政府に対して徹底的に糾弾すべきだ。

それはなぜか?デタラメ記述最大の被害者が日本国民だからである。本当の朝鮮人の歴史を知れば本来、自分たちの祖先の不甲斐なさや民族・歴史の不幸をまず嘆くはずなのだ。あるいは中国を多少恨んでもいい。

韓国には独立門という有名な門があるが、デタラメ歴史教育のせいで、ほとんどの韓国人はこの門を日本から独立して建造されたものと勘違いしている。実際は清国からの独立を記念して建てられたものであるにもかかわらずである。韓国の歴史教科書に独立門の写真は掲載されている。しかし一切説明がない。当然下関条約第1条の内容も韓国では国家機密?なので隠蔽され教えられない。

ちなみに40年足らずの日本統治時代、朝鮮民族は民族規模が700万人から2500万人にまで増えている。人類史上類例がないのではないか。40年足らずで一民族が3.5倍にまで拡大するなど。日本統治は朝鮮民族に空前の繁栄をもたらした。しかしデタラメ教科書はそういった事実も都合が悪いので隠蔽する。


(私のコメント)

韓国の若者は気の毒にもこのような歴史教育を受けて来たから反日意識で凝り固まっている。日本人もこの事実を韓国人に教えてあげればいいのでしょうが、自分に不都合なことは一切受け入れないからいつまでたっても韓国は近代国家になりえない。日本とアメリカを合わせて100年もの民主化教育を受けても、韓国人の意識は2000年間も中国の支配を受けてきたのだから変えることは無理なのだろう。

サッカーの日韓戦で「歴史を忘却した民族に未来はない」と書かれた巨大横断幕が掲げられたそうですが、自国の韓国のことを指して言っているのだろう。しかし韓国の若者は洗脳教育を受けてヒトラーユーゲントのようになってしまって、小学生のうちから反日教育を受けて、サッカーの応援でも暴走が止まらない。本当に韓国の若者が気の毒でならない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 妄想天皇××××が元首の時に日本低国民はどう生きるのか?
 売国天皇ヒロヒト、そう安保タンヒロヒトのおかげで日本低国民は国土を米軍の軍事基地で取られてもアメリカ・グルーピーになれ果てているが、利己主義の塊・ヒロヒトの米国へのゴマスリ外交のなれの果て、日本低国は今では「米国を69%の人が好き」と答えるほどの奴隷根性の有様で日本列島全体がなにがしかの病で末期症状を呈しているかのようだ。そんな中、日本郵政と米保険大手のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)が、がん保険事業で提携するという衝撃的ニューズも飛び込んできた。まるでヒロヒトが政治屋の頭越しに安保に干渉した歴史の再現のようでもあり、「かんぽにがん保険を扱わせない」という米国の圧力について書いていた私のビラは書き直す羽目にもなったわけだ。

 国土だけでなく郵政まで米国(企業)に奪われる未来がもうそこまで来ているというのに、売国政党・自民党が企んでいるのが天皇の元首化である。象徴天皇制下でも豚の倒置語のタブーがあるのに、天皇の元首化では世も末である。さらに売国天皇ヒロヒトはその売国行為ゆえに米国から最高位の称号を与えられる可能性さえもあるわけだ。

 というわけで、売国天皇ヒロヒトのジジイである天皇ムツヒトの妄想についてこれから論考する。その種の妄想天皇××××が元首の時に日本低国民はいったいどう生きるのか?

 不合理ゆえに妄想は肥大化するが、天皇教信者はといえば鼻くそほどにもどこにもつかない理屈をつけて妄想天皇を擁護して悦に入る醜態である。私は馬鹿になりたい、心底馬鹿になれば天皇ムツヒトの妄想と不合理と無駄使いを理解できたのかもしれないと、今程度の知性さえ私は心から恥じたのである。

▼成功した改革や進化した道具を無視するということ、「掘っ立て柱」と「三つ紐伐り」考

 「三つ紐伐り」とは樹木の伐倒方法のひとつであり、伊勢神宮の遷宮の時に使うヒノキの伐採時に披露される技術でもある。現代では樹木の伐倒といえば、日本の場合は主にチェンソーであるが、「三つ紐伐り」の場合は斧のみを使う。樹木伐倒道具の歴史的変遷は石器、鉄斧、鋸、チェンソーであるから、現代においては「三つ紐伐り」も形態だけをまねてチェンソーでやれば簡単にできるはずだが、ご苦労なことに長時間をかけて、それを斧でやるわけだ。せめて鋸ぐらいは使えばいいものを・・・とも思うが、それさえも行わない。横挽き鋸は鎌倉時代には普及していたようだから、「三つ紐伐り」に鋸が取り入れられても良いようにも思われるが、それも起きなかった。そう「三つ紐伐り」という伐倒方法は原初のまま維持されたのである。その理由の一つに、次の事実が多少かかわりがあるのかもしれない。江戸時代には鋸の使用が禁止されていた藩があったのである。なぜかというと江戸時代には鋸による樹木伐倒が一般化していたが、盗伐に困った藩が、伐採時に音がしない鋸の使用を禁じたこともあったからである。もちろん主な理由は、伊勢神宮の「掘っ立て柱」への執着と同様なのだろう。そう進化した道具や技術改革を完全に無視して原初の技術をそのままで後世に伝えるということだ。「掘っ立て柱」という技術は柱材が土中の水分にさらされて早く腐るから、礎石の上に柱を建てる技術に取って代わられたはずなのだが、伊勢神宮はその成功した技術改革を無視したわけだ。いくら宗教とはいえ、そういうデタラメが連綿と続くとも思われないが、事実としてそれは続いてきた。ただし明治天皇ムツヒトの時には200年は耐久性がある礎石方式に変えてはどうかというまっとうな提案がムツヒトになされたようだが、愚劣な天皇ムツヒトはそれを簡単に断った。200年は耐久性がある建築物をあえて作らずに、20年しかもたない建築物をわざと作り、20年毎に建て替えるという壮大な無駄使い(今回の遷宮の費用は570億円)をメディア(ミーディア)は無批判に伝えるが、例えば総檜造りの立派な個人の家を20年毎にぶちこわして建て替える市井の民がもしいたならば、メディアはその人をきっと馬鹿呼ばわりをするだろう。「壊したヒノキの材は再利用している」という愚劣ないいわけをすれば、さらなる悪罵を投げつけるだろう。ところがどっこいすっとこどっこい、天皇タブーと宗教タブーが作用してメディアはこの愚劣な無駄使いを無批判のままだ。
 初代天皇テンムが伊勢神宮の神をタカミムスヒからアマテラスに変えたことを思えば、天皇ムツヒトが「掘っ立て柱」をやめて「礎石柱」にすることなど何の躊躇もいらないはずなのだが、宗教原理主義という化石思考に囚われて不合理の極み、壮大な愚劣の継続を選択したわけだ。「伝統とは成功した改革の積み重ね」というワインメーカーの至言もあるから、伊勢神宮の「掘っ立て柱」は伝統でさえない。
 たかだか1300年の歴史しかない天皇なのに、天皇ムツヒト自身が「天皇は数千年の歴史もある」と妄想して「建国(天皇)の歴史が古い」ことを証明するために「掘っ立て柱」にこだわったとするなら、それは縄文人の「掘っ立て柱」にも波及して、天皇が縄文人をも支配していたという妄想にも私たちはつきあいかねないのだ。神は妄想だが、日本には不幸にも天皇は実在し、その天皇はといえば妄想好きというわけだ。その種の天皇を君主として仰ぎ見る時代の再来も危惧される今、私たちは愚者からできるだけ遠くにいるために知性も感性もさらにみがきをかけなくてはいけないのだが、さらにもう一つ、不合理なものを不合理だと言い切るささいな勇気もきっと必要なのだ。

★(筆者注:以下はあるブログ主が毎日新聞の伊藤和史記者の記事を引用したと思われる。それが正確な引用という確証もないが、そのまま載せる。)

 当時の日野西資博侍従が後年語ったところでは、天皇は
「近年、建築法が進歩し、そういうことを言い出す者が必ず出てくると思っていたが、それは大変な間違いだ。神宮はわが国固有の建て方だ。これを見て建国の古いことを知り、祖先があのような質素な建物で立ち居されたこともわかる。現在のこの建て方は永世不変でなくてはいけない。建築法が進歩したからといって、れんがとかコンクリートで造るべきではない」との判断を伝えたそうだ。
(「明治天皇の御日常」新学社教友館)



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生氏ナチス釈明 独で批判次々 「そんな理解はしない」  東京新聞
 【ベルリン=宮本隆彦】麻生太郎副総理兼財務相が改憲問題をめぐる発言で、戦前ドイツのナチス政権を悪い例としてあげたと釈明したことを受け、独紙フランクフルター・アルゲマイネは二日「聞いた人はそんな理解はしないだろう」と批判的に報じた。

 記事は「ただの『誤解』だ」との見出し付きで麻生氏の釈明を引用。発言の詳細や経緯に加え、安倍政権が改憲を目指している状況や、韓国や中国が反発した事情も伝えた。

 フンボルト大で現代史を研究するマルティン・ザーブロ教授(59)は本紙の取材に「ヒトラーは反対する共産党を迫害しながら自身に権力を集中させる全権委任法を成立させた」と説明。「ワイマール憲法がいつの間にか変わっていた」とする麻生氏の発言は誤りだと指摘した。

 その上で「独裁の手口から学びたいとの欲求は、他人の人権を否定し、自らが民主政治に参加する資格をも失わせる」と批判した。

 ドイツでは、ナチスがユダヤ人大量虐殺を実行した反省から、ナチスを賛美する言動が刑法で禁じられている。社会もナチスを肯定的に扱うことを許さない。昨夏のバイロイト音楽祭では、出演予定のロシア人歌手が過去にナチスの象徴である「かぎ十字」の入れ墨をしていたことが発覚し、直前に降板した。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013080302000238.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 法制局長官 見過ごせない交代人事  信濃毎日新聞 社説
 政府が憲法解釈で禁じてきた集団的自衛権行使の容認に向けた布石なのだろう。

 その容認に否定的な“政府の憲法解釈の番人”内閣法制局の長官を、安倍晋三首相が交代させる方針を決めた。

 安倍政権のシナリオ通りに進めば、米軍との共同行動に道を開くなど専守防衛を旨としてきた自衛隊の性質が一変しかねない。見過ごすことのできない人事だ。

 法制局は、閣議に提出される政府の法案の審査などをする行政機関だ。事実上、政府の憲法解釈を担っており、長官は国会で答弁もしている。

 集団的自衛権は、同盟国が攻撃を受けたときに自国が攻撃されていなくても実力で阻止できる権利をいう。法制局は「権利はあるが行使できない」との解釈を示してきた。憲法9条に照らし、国を防衛するための必要最小限度の範囲を超える―との判断だ。

 安倍首相は小松一郎駐フランス大使を新長官に充てる方針で、8日にも閣議決定する。長官は内閣法制次長の昇任が慣例で、法制局に勤務した経験のない小松氏の起用は異例の人事になる。

 第1次安倍政権が集団的自衛権の行使容認に向けて設けた有識者懇談会に、小松氏は外務省の局長として関わっており、解釈見直しに前向きとされる。実現への壁を除く意図をうかがわせる。

 参院選では経済再生を前面に出していたものの、ここに来て首相は「安倍色」を強めている。集団的自衛権の行使容認については先月下旬、フィリピンでの記者会見で「検討を進めていく考えだ」と明言した。アキノ大統領らに検討状況を伝えてもいる。

 第2次政権で再び発足した有識者懇談会は、今月中旬にも議論を再開し、秋に行使容認の報告書をまとめる方向だ。政府は、これを受けて憲法解釈の変更を閣議決定し、行使の手続きを定める「国家安全保障基本法案」を国会に提出する筋書きを描いている。

 集団的自衛権の行使を認めれば戦後日本の安全保障政策は大きく変わる。連立を組む公明党は行使容認に反対している。長官人事でも対応を問われる。

 今回の人事は首相の専権事項であるにせよ、政府の憲法解釈に関わる法制局長官の交代だけに、事は重大だ。菅義偉官房長官は記者会見で、内閣の人事方針を「順送りでなく、適材適所」とした。これで済ますわけにはいかない。なぜ交代か、国民にきちんと説明する必要がある。


http://www.shinmai.co.jp/news/20130803/KT130802ETI090007000.php
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生氏の失言 一部撤回では済まない  中国新聞 社説
 参院選の大勝で「ねじれ国会」を解消し、気が緩んでいるのではないか。麻生太郎副総理兼財務相の失言である。

 麻生氏は先月29日に都内で、憲法改正をめぐって、かつてのドイツのナチス政権に学ぶべきだと受け取られる発言をした。ユダヤ人を大量虐殺したナチスの歴史を踏まえれば、許されるものではない。

 おととい、麻生氏は誤解を招いたとして発言を一部撤回した。しかし首相経験者でもある政治家としての責任は重い。

 安倍政権は麻生氏の辞任は必要ないと火消しに躍起だが、発言の撤回だけで済む話ではあるまい。政権の姿勢が問われているといえよう。

 麻生氏の発言には大きく二つの問題点がある。一つはナチスに触れた部分だ。国際的な常識として、政府要人の発言ではあり得ないものだろう。

 麻生氏は「ワイマール憲法はいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気づかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。これでは、憲法改正でナチスのやり方に倣えと主張していると理解されても当然だろう。

 そもそも「ナチス憲法」というものは存在しない。ヒトラーが首相就任後に成立させた全権委任法を指すのだろうか。憲法に拘束されず政府が立法権を行使できるようにした法律だ。つまりは憲法の停止である。

 この法律で築かれた独裁体制がドイツを第2次世界大戦に向かわせ、ホロコーストを招いた。麻生氏の発言は、犠牲者の痛みが全く分かっていないと思われても仕方がない。

 米国のユダヤ系団体などからの批判を受けて麻生氏はナチスを例示した部分を撤回し、あしき例としてナチスを挙げたと説明した。だが最初の発言とは反対の意味となり、苦しい弁解と言わざるを得ない。

 麻生氏が撤回しなかった発言の部分も見過ごせない。憲法改正について「騒々しい中で決めてほしくない」と話していた。こうした見解がナチス発言につながったのだろう。

 発言を一部撤回した後も、麻生氏は「憲法改正は落ち着いた中で静かに議論するという考えは撤回するつもりはない」と強調している。

 歴史認識の問題でも同じ考え方がのぞいている。閣僚の靖国参拝は控えるべきだとの意見も根強い中、麻生氏は「靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ」と述べた。

 これらの麻生氏の発言から見えるのは、批判的な意見を「騒々しい」と決めつけているのではないかということだ。政権与党にあってはならない姿勢だ。

 とりわけ憲法改正については、徹底的な国民的議論が必要なのは言うまでもない。むしろ騒々しい議論があるべきだ。

 安倍晋三首相は参院選後、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の変更や、憲法改正に積極的に取り組む意欲を見せている。憲法解釈を担う内閣法制局の新長官に、集団的自衛権行使の容認に前向きとされる官僚を選んだのも、その表れだろう。

 麻生氏の発言の裏には、数の力を頼みに、国民的議論は避けて政策を推し進めればよいという考えが潜んではいないか。政権の運営に危うさを感じずにはいられない。


http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201308030099.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「麻生ナチス発言」国会で説明責任果たせ  南日本新聞社 社説
 麻生太郎副総理兼財務相は憲法改正に絡み、民主憲法を骨抜きにした戦前ドイツのナチス政権を引き合いに「手口を学んだらどうか」などと述べた。政治家として著しく見識を欠く発言である。

 批判を受けた麻生氏は「誤解を招く結果となった」とコメントを読み上げ、発言を撤回した。だが、それで済む問題ではない。

 麻生氏は首相経験者であり、現在政権ナンバー2である。その責任は重い。きのう臨時国会が召集されたが、きちんと説明する必要がある。

 7月29日に都内であった討論会で出た発言である。「憲法改正は騒々しい中で決めてほしくない。ヒトラーはワイマール憲法という当時の欧州で最も進んだ憲法の下で出てきた。憲法が良くてもそういうことはありうる」「ワイマール憲法はいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気づかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」

 確かに、ナチスは選挙による民主的な手続きで勢力を増やし、ヒトラーは首相に就任した。ヒトラーは憲法に拘束されることなく、ナチス政権に立法権を与える「全権委任法」を成立させ、独裁体制を築いた。麻生氏が触れた「ナチス憲法」とはこの「全権委任法」のことだと思われる。

 しかし、この独裁体制がユダヤ人虐殺のホロコーストにつながり、国際的には第2次世界大戦につながっていく。その発端の「手口」に学べとは、一体どういう意味なのか。国際的な常識を欠いているというしかない。

 米国のユダヤ系人権擁護団体が「こっそり民主主義を後退させる方法か」と激しい非難声明を出した。安倍政権の歴史認識や右傾化を警戒する中国や韓国が反発したのも当然だろう。

 国の指導者がナチスから学ぶべきは、憲法上の手続きに従っても権力は暴走する危険性をはらむという事実であることを、いま一度肝に銘じなければならない。

 もう一つの問題は、日本の憲法改正を「騒々しい中で決めてほしくない」という発言だ。

 自民党は現行憲法を全面的に書き換える「改憲草案」を作成し、安倍晋三首相も改憲に強い意欲を示している。

 憲法改正は徹底した国民的な議論が必要である。麻生氏の発言は「誰も気づかない」うちに改正したいということなのか。野党は国会で発言の真意をただすべきだ。

 安倍政権は麻生氏の辞任は必要ないとしているが、安倍首相の任命責任が問われていることを忘れてはならない。


http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201308&storyid=50279
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK151] ナチスに学ぶ内閣法制局長官人事の手口  澤藤統一郎の憲法日記
麻生太郎発言にはおどろいた。「(ドイツでは)ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね。ワーワー騒がないで、みんないい憲法と納得して、あの憲法変わっているからね」という、閣僚発言としてのトンデモ度において未曾有のもの。まるで橋下徹並みだ。

なるほど、これが安倍内閣の方針なのだ。できれば「誰も気づかないうちに」、少なくとも「ワーワー騒がれないうちに」、「ある日気づいたら日本国憲法が変わっていた」という手口をナチスに学ぼうということなのだ。

同じ手口が、注目の内閣法制局長官人事についても実行されようとしている。法制局経験のない外務官僚が8日の閣議で「抜擢」される予定という。これも、未曾有のこと。

最高裁第二小法廷の竹内行夫裁判官が7月20日定年退官となった。元外務事務次官でイラク戦争支持派として知られた人。その後任人事の決まらないことを不審に思っていたら、ここに内閣法制局長官だった山本庸幸が充てられるとのこと。そして、後任の内閣法制局長官に小松一郎駐仏大使をあてる方針を固めたとの報道。

総理が内閣法制局長官に解釈変更を命じるのでは角が立つ。言うことを聞かないからと強引に首をすげ替えれば、益々ワーワー騒がれる。ならば、長官を最高裁に栄転させて、その後釜に、言うことを聞く人物を送り込もう。そうすれば、「ワーワー騒がれることなく、ある日気づいたら、『集団的自衛権行使違憲』の憲法解釈が、『集団的自衛権行使容認』に変わっていた」とすることができるじゃないか、これがナチス伝授の安倍政権流「手口」というわけ。どうだ、未曾有だろう。

小松一郎駐仏大使は、各紙が「集団的自衛権行使容認派」と指摘している人物。「安倍首相が第1次内閣で行使容認に向けて立ち上げた私的諮問機関『安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会』(安保法制懇)の事務作業に関わった。法制局長官は次長から昇格するのが通例で、法制局経験のない小松氏の起用は異例(朝日)」などと報道されている。その前歴から、人事の意図は見え見えバレバレなのだ。

これまで積み重ねられてきた政府の憲法解釈を、トップの人事一つで変更してはならない。そんな未曾有なことを許してはならない。
(2013年8月2日)


澤藤統一郎の憲法日記
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 内閣法制局長人事はナチスの手口 (日刊ゲンダイ) 
内閣法制局長人事はナチスの手口
http://gendai.net/articles/view/syakai/143807
2013年8月3日 日刊ゲンダイ


 この政権はとっくに学んでいる

「憲法改正はナチスに学べ」という麻生の妄言は“大バカ大臣の失言”で片付けてはダメだ。なぜなら、安倍政権はとっくに「ナチスの手口」を学んでいる。それが如実に表れたのが「憲法の番人」、内閣法制局のムチャクチャな人事だ。

 安倍は内閣法制局の山本庸幸長官(63)を退任させ、後任に小松一郎・駐仏大使(62)を充てる方針を固めた。8日にも閣議決定されるが、憲法解釈を堅持する立場の内閣法制局は、改憲派の安倍にすれば「目の上のたんこぶ」。そのトップ交代は安倍の独断専行、ゴリ押しで決まった。

「小松氏は一橋大を中退して、1972年に外務省に入省した変わりダネ。条約課長や国際法局長を歴任し、国際法に精通しています。国際法局長時代には、第1次安倍内閣が設置した集団的自衛権をめぐる有識者懇談会に事務方として参加。解釈見直しを提言した懇談会の報告書の取りまとめにも深く関わりました」(外務省関係者)

 報告書は「公海上での米軍艦船の防護」や「米国を狙った弾道ミサイルの迎撃」などに、自衛隊の武力行使を認める内容で、「バリバリの日米同盟重視派」(同)という小松氏の思想がにじみ出ていた。こんな人物を「憲法の番人」に抜擢する安倍の狙いは一つ。従来の〈憲法9条で許される自衛権行使は、わが国を防衛するための必要最小限度の範囲にとどまるべき〉とする政府解釈をかなぐり捨て、持論である集団的自衛権の行使容認に突っ走るハラだ。

<護憲派パージし改憲派押し込む恐怖政治>

「外務省出身者の長官も初めてなら、法制局未経験者の起用も初めて。長官になるには、憲法解釈を内閣に答申する法制局第1部の部長を経て、法制次長を歩むという過去60年に及ぶ慣行があります。職務の専門性や、行政、法律、憲法解釈の継続性を考えれば妥当なルールですが、安倍首相はなりふり構わず。あくまで自分と同じ考えの長官起用にこだわったのです」(霞が関事情通)

 今回の人事について安倍サイドは、解釈変更に断固反対の公明党に一切、連絡を入れなかった。さらに小松氏の手足となって働く法制局第1部の参事官には、安倍の地元・山口県庁に出向経験のある総務省の課長級キャリアを抜擢。これだって法制局に「安倍流」を押し付ける人事だ。

 考えの異なる人物をパージし、自分に好都合な人材を後任に据えるためなら、どんな禁じ手も犯す。この手口は、ナチス同然の恐怖政治そのものではないか。

「憲法9条の解釈変更に邁進(まいしん)する安倍内閣は、中国の海洋進出や北朝鮮危機を必ず結びつけようとする。この姿勢もナチスを彷彿(ほうふつ)させます。ナチスは第1次大戦の戦勝国である欧州諸国との対立を煽(あお)って、ドイツ国民を鼓舞。ナショナリズムの狂騒のドサクサで、独裁を許した『全権委任法』を成立させ、事実上ワイマール憲法を葬り去ったのです。麻生発言のように『誰も気づかないで変わった』わけではありません。安倍政権はナチスの手口で平和憲法をなきものにする気なのでしょうか」(立正大教授・金子勝氏=憲法)

 安倍政権はナチスと同じ独裁の道を着々と前進している。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 不正選挙の話題ネタ一本に絞らないと世の中は変わらない。麻生ナチス発言とか全部プロレスだからねw
『参議院選挙は必ずやり直しになる不正選挙確定の証拠 』

http://ameblo.jp/gnkx29/entry-11572999713.html


不正選挙の話題ネタ記事や番組動画はやらないの?書かないの?

ここまで完璧に一応まとめといたけど、ぜひ、読んでほしい。

そして、ぜひ書いてくれ〜そうしないと裏社会のグルって思われるぞ。

筆跡全部同じの証拠動画まであるんだから。直接いろんなとこの有名人や

ブログに乗り込んでメールいれたりコメントしたりして脅し中w

↑これ従わない奴は、どー考えてもグルだよ。

けっこう完璧記事にできあがってない?


ちなみに、ひろゆき、ホリエモン、NHKのご意見には、

メール+ツイッター+ブログにコメントや送信完了。

もう地上波のテレビ番組宛にも、
どんどんいれてやるよwww

議員にもいれたりもして。パチンコの正体や総理がヤクザと関係がある
写真まで
隠してやがるんだから、
↑こいつら腸引きずりおろしてやりてーぐらいだよwww

これは冗談だけど^^

そして、ここからが超重要

不正選挙の話題ネタ一本に絞らないと、
ほかのTPP、増税、原発汚染とかに、
うだうだ文句言ってても
世の中変わらないからね。どうせプロレス発言して
誤魔化してるだけだし、
証拠は全部このブログに書いてあったでしょ?

みんなよく覚えときな〜

そしてリチャードコシミズさんは、
やっぱさすがにすげーよw
これ一本に絞ってるジャンw

全部学んだことだからね。

阿修羅にもセットしたらコメントが統一教会に乗っ取られてるやがる、
この掲示板だめじゃね?wwww
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/837.html

新しいスレ立てプロレス発言記事とかばっかあがってくるじゃん?
ここの管理人だって絶対思ってるぜ?いい加減お前プロレス記事やめろってね。
もう、これ一本でいいんだよ。余計な話題ネタ話するなよw

バカがばればれなんだよw

工作員やろーがww
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 元巨人監督・堀内の政界逆指名ドラフトが決まりそうだ? (ハイヒール女の痛快日記) 
元巨人監督・堀内の政界逆指名ドラフトが決まりそうだ?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1230.html
2013.08/03 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
振り被って投げたらハイヒールがマウンドにめり込んだ?!


元巨人の監督の堀内恒雄が自民党の中村博彦参院議員が死去したことで、繰り上げ当選が決まった。3年も前に落選していたので、タナボタ的に議員の席が転がり込んで来た格好だ。球界の「悪太郎」と呼ばれていたが、

政界では意外に人気者で各派閥が獲得競争に走っているという。

その中でも、何とかして自派閥に引き入れようと必死なのが、わずか12人の小所帯の石原派だという。ソー言えば、最近トンと影が薄くなった石原伸晃環境相だ。一時期はテレビでも一日一回必ずと言っていいほど露出していたが、

総裁選敗退以来露出度激減!政治の世界も栄枯盛衰が激しいわ。

石原は派閥拡大で景気をつけたいところだが、今回の参院選で新人が石原派に入ったのは1人だけだ。それも、衆院議員7期務めた木村義雄氏の出戻り組で、本当の意味での「新人」はゼロだという。

ツーか、伸晃が派閥を持つ器ではないでしょ?親の七光りでここまで実力以上のものをゲットしてきたが、本来の姿に戻りつつあるのよね。

安倍の方がその辺の世渡りが上手ってことかしら?

堀内も伸晃も杉並区に住んでいるし、堀内の選挙の時は秘書を派遣して応援した。なんとか石原派に入ってもらえるよう働きかけているらしい。事実、石原の派閥幹部が堀内の事務所に出向いて交渉したが、

色よい返事はもらえなかったという。

私も杉並区に住んでいるので取り敢えず、2人ともお隣さんだ。石原の家はすぐ近くだし堀内の自宅は知らないが、浜田山と高井戸の間にあるスーパー・オリンピックで何度も会ったことがある。

堀内は独特の声なのでエレベーターに乗っていてもすぐ分かる。孫を連れてきて遊ばせているが、今では悪太郎というより、何処にでもいる好々爺そのものだ。

堀内は監督も務めたことがあるがリーダーとしては不向きだわね。

いい結果を残してないはずだ。テレビに出て野球解説を聞いている限り、ちょっと癖があるが名球会入りした選手だけあって、それなりに納得できるものがある。私は評論家の方がよほど向いていると思う。

私は子供の頃から巨人ファンで、ウオッチングしていたので意外と詳しい。

石原は数の欲しさで引っ張ってるのだろうが、堀内はナベツネに取り入って監督になれた実績がある。石原如きのメッキの剥げた坊ちゃんには興味がないのでしょう。

もっと大物領袖がいる派閥に入る積もりでしょう?

堀内自身に指導者としてのオファーはないだろうし、解説者としても若手評論家がどんどん出てきている。ナベツネが健在ならいいが、ウカウカしてるとそのうち職をなくす。

堀内の世渡り術は相当のモノらしいので、自分が活躍した時代をリアルタイムで生きて来た領袖がターゲットだろう。ナベツネが森元首相と関係が深いので、最大派閥の町村派に入るのではないかとみられているという。

寝業師・堀内の政界逆指名ドラフトが決まりそうだ?


関連記事
繰り上げ当選堀内恒夫 自民派閥が争奪戦 バックにナベツネ (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/881.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 日本の本当の問題は原発問題。麻生氏の発言に振り回されるのはおかしい。
またまた政局化していますが、今の日本の本当の問題は脱原発と福島第一原発事故の処理です。

原発事故の実相は監視カメラ映像をチェックすることです。これをしないで、地震の影響があったかどうかわからないと言ってもらちがあきません。また、実際、監視カメラ映像が隠ぺいされていて、IAEAの監視カメラも隠ぺいされているのですから、国際的に隠ぺいが合意されていて、アメリカの意思自体が隠ぺいであることは事実が物語っています。

つまり、福島第一原発事故の実相を隠したまま無関心でいることは国際社会の意思に沿うことなので楽ですが、それは明らかに日本にとって安全なことでも、明るい将来につながることでもありません。理由は、地震で壊れたことが明らかで、事故直後にかなりの放射能漏れがあったことも明らかだからです。つまり、そうでなければ、監視カメラ映像は2007年の中越沖地震の時のように公開されるからです。

311の大地震が起こったことにより、日本全体が地震活動期に入ったことは明らかであり、今後10年程度は全国各地でM6以上の地震がかなり起こります。実際、311の前回版であると言われる貞観地震では、その後、数十年に渡り大地震が続きました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC) より部分引用:

841年前半(承和8年5月3日以前) 伊豆地震 - M 7、死者多数(『続日本後紀』)。丹那断層の2つ前の活動と見られている。

850年11月23日(11月27日)(嘉祥3年10月16日) 出羽国地震 - M 7、死者多数(『文徳実録』、『日本三代実録』)。

863年7月6日(7月10日)(貞観5年6月17日) 越中・越後地震 - 死者多数、直江津付近にあった数個の小島が壊滅したと伝えられる(『日本三代実録』)。発生が疑わしいとする見解もある。
(864年(貞観6年5月)富士山噴火(『日本三代実録』)(青木ヶ原樹海を作った貞観大噴火)、阿蘇山噴火)

868年7月30日(8月3日)(貞観10年7月8日) 播磨国地震(『日本三代実録』) - M 7台。兵庫県の山崎断層帯の活動によるものと思われている。

869年7月9日(7月13日)(貞観11年5月26日夜) 貞観地震 - M 8.3〜8.6(Mw >8.7)、陸奥国地大震動、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人(『日本三代実録』)。多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖〜福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される。東北地方太平洋側で繰り返し発生していると推定されるM 9クラスの地震の候補とされる。

878年10月28日(11月1日)(元慶2年9月29日) 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる(『日本三代実録』)。

880年11月19日(11月23日)(元慶4年10月14日) 出雲で地震 - M 7(『日本三代実録』)。

886年6月29日(7月3日)(仁和2年5月24日) - 伊豆諸島噴火。安房の国で降灰と地震(『日本三代実録』)。

887年
7月29日(8月2日)(仁和3年7月6日) 越後西部を震源、M 6.5。津波による溺死者は1000人にのぼったとされる(『日本三代実録』)。
8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(南海トラフ連動型地震説あり) - M 8〜8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり(『日本三代実録』)。南海地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。津波堆積物からM 9クラスであったとする説もある。

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低線量被曝の影響は被曝後何年か経過して表面化します。また、大地震の時間の流れは数年が人間の数日程度に相当するものであり、311後、2年であまり被害地震がないと言っても安心するのは早すぎるのです。

貞観地震の例をちゃんと参考にして対策をとるしかありません。

また、高レベル核廃棄物は地層処分できません。乾式キャスクで日本のどこかへ地上保管するしかありません。もし地層処分すれば、温泉がダメになります。

日本のような火山帯であれば地下1000mなどよりもずっと浅い地点にしか処分できず、それはそのまま温泉の源泉がある深さです。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK151] [認知症]長寿国の現実(5)国挙げ対策、進む欧米(ヨミドクター) 
日本にあった「家制度」「隣組」。

日本の軍国主義の元凶のように言われるが、本当は最小限の扶助組織で優れていたと思う。

核家族、個人主義で家族はバラバラになり、結局個人の手には負えなくなり、福祉は国任せにならざるを得ないが、そんなことは可能か?

戦後の家制度や教育改革、憲法改正は、古くからあった日本の共同体社会を破壊しただけではないのか?

膨らむ老人医療費。長寿化、高齢化に伴う認知症の激増と老老介護の無限地獄。

綺麗事はやめて日本の医療や介護をどうするか、本音ベースの議論が必要ではないか?

■ヨミドクターから
 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=61433


患者増加に危機感、日本は後手

 「自分は認知症かもしれない」

 2月、英国・ロンドン南部のクロイドン地区に妻と2人で暮らす男性(74)から、同地区にあるメモリーサービスの事務所に電話が入った。認知症ケアの支援拠点で、看護師や作業療法士らが常駐している。

 すぐにスタッフ2人が男性宅を訪ね、物忘れなどの症状や生活状況を聞き取った。その情報から、専門医を含めた会議で初期の認知症と診断。男性と妻に、今後の経過や利用できる介護サービスを説明した。男性は早期から服薬などの支援を受け、今のところ症状の進行が抑えられている。

 スタッフの一人で臨床心理士のデビッド・マシューズ博士(45)は「発症初期から支援することで、長く自宅で生活でき、長期入院などの社会的コストも抑えられる」と意義を語る。

 英国は2009年に「国家認知症戦略」を策定、柱の一つが、メモリーサービスだ。日本が打ち出した認知症の新対策は、この仕組みを参考にした。

 英国が対策に力を入れる背景には、増加する認知症への危機感がある。07年に民間団体が、認知症の人の多くは、診断も、支援も受けていない実態を報告。認知症にかかるコストは、医療や介護、働けなくなる損失も含めて、年230億ポンド(約2・9兆円)に上るとの試算も明らかにした。

 今年3月には、キャメロン首相が研究予算の追加を発表し、「認知症は国家的危機として扱われるべき問題だ」と表明した。

 英国だけではない。米国では、昨年1月にオバマ大統領が「国家アルツハイマープロジェクト法」に署名、今年5月に国家戦略を発表した。オランダ、フランスでも対策を進めている。

 世界保健機関(WHO)は4月、認知症に関する初の報告書で「認知症の人は50年までに世界で、今の3倍の1億1500万人に達する」とし、各国に対策を急ぐよう警鐘を鳴らした。

「在宅ケア不可能」


 一方、日本は――。

 「『認知症の人の在宅ケア』といっても、現状では不可能に近い」と、埼玉県の1級建築士、石田隆彦さん(49)は実感する。

 6年前に発症した母親(79)を、脳梗塞の後遺症が残る父親(81)が介護してきたが、限界となり、半年前から自身も同居した。介護保険サービスも使っているが、「認知症の知識の乏しいケアマネジャーはすぐに施設入所を勧めるし、家族がいない時に見守ってくれるサービスがない」という。悩んだ末、2日に母親を施設に入所させた。

 認知症を描いた小説「恍惚こうこつの人」が出版されて40年。家に閉じこめる、手足を縛る、薬でおとなしくさせる――そんな状況を変えようと、厚生省(当時)は1986年に対策本部を設置するなどしたが、これまで有効な対策は乏しかった。その間にも、虐待、介護殺人、離職など、認知症を巡る問題が後を絶たない。

 全人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)が23%と世界で最も高いが、日本の認知症対策は欧米に比べ貧困さが際立つ。東京都医学総合研究所の西田淳志主任研究員は「本来なら日本が世界をリードすべきだ。これ以上の遅れは許されない」と強調する。(おわり)


 この連載は本田麻由美、高橋圭史、小山孝、小林篤子、稲村雄輝、小泉朋子が担当しました。

<参考リンク>

■認知症の高齢者、300万人超す 10年で倍増
厚労省推計
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2400T_U2A820C1MM0000/


認知症の高齢者が300万人を超えたことが24日、厚生労働省の推計で分かった。149万人だった2002年から10年間で倍増しており、65歳以上人口に占める割合は約10%になった。従来の予測を上回って急増しており、厚労省は来年度から5カ年計画で新たな認知症対策に乗り出すとしている。


■医療保険制度のもつ問題点についての一考察(放送大学)
 http://u-air.net/social-science/theses/katori.htm

現在、日本では少子化により健康保険制度の財源を支える労働者層が減少している。 

また医療の進歩とともに高齢化社会が実現し、それに伴い医療の受益者層は増大している。

その為、医療費は膨張し、日本の健康保険制度の財源は、破綻の危機にさらされている。

一方、米国でも医療の進歩、高齢化等により政府の医療保障費は増大し、財政赤字を膨

らませている。 

こうした医療費膨張のつけは、最終的に国民の保険料や税金に降り懸かってくる。 そ

こで医療費の膨張を抑制し、保険料の適正化を図る必要がある。

そこで、本論文では、公平な負担及び医療費の膨張を抑制する案を提言する為に、第一

に、日本の医療保険制度がどのような構造になっているのかを調べる。 またこの構造の

中で、負担の公平性と医療費の流れはどのようになっているのかを分析する。 第二に、

米国のクリントン政権が、医療費削減の為に提言した医療改革案の構造をしらべる。 そ

してその構造の中で、医療費の流れがどう抑制されたのか及び負担の公平はどうなってい

るかを調べ分析する。 第三に、その分析した結果を日本の医療保険制度と照らし合わせ、

今後、医療費を抑制していく為の日本の健康保険制度の将来案を提言すべく、詳細を論じ

てゆく。 


■超高齢社会の悲劇 「老老介護」を知っていますか?
 http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/07/story_n_3218774.html


 超高齢社会を迎えた日本では、夫婦がそれぞれ介護者・被介護者となる「老老介護」が増えている。介護疲れから殺人事件を起こすケースもあり、決して看過できない状況だ。2つの殺人事件を例に老老介護の問題を考えてみたい・・・

■老老介護の地獄、最期の会話 83歳妻が84歳夫を刺した瞬間
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120917/waf12091718000015-n1.htm

■家制度 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E5%88%B6%E5%BA%A6


「家」の概念-戸主-戸主権・戸主の義務-女戸主
家制度(いえせいど)とは、1898年(明治31年)に制定された民法において規定された 日本の家族制度であり、親族関係を有する者のうち更に狭い範囲の者を、戸主(こしゅ) と家族として一つの家に属させ、戸主に家の統率権限を与えていた制度である


■表題: 日本の人口維持には、家制度を復活・再開せよ
 http://neyama.blog31.fc2.com/?mode=m&no=501


■共産論Q&A:V共産主義と家族問題
 http://cocomasak.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-8a0d.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 沖縄「反基地運動家」の呆れた正体 反基地運動の思想的リーダーが信奉するのは「テロ国家」北朝鮮のチュチェ思想だった。
恵隆之介 銀行員・沖縄在住
http://www.cosmos.ne.jp/~ryunosuk/jp/jno4.html


文芸春秋「諸君」(1997.平成9年5月号)

沖縄「反基地運動家」の呆れた正体

反基地運動の思想的リーダーが信奉するのは「テロ国家」北朝鮮のチュチェ思想だった。

恵隆之介 銀行員・沖縄在住


「平和、共生、自立」−昨年12月頃から、沖縄県は地元メディアを通じて盛んにこの文言を県民に流布し、今年を「新生沖縄元年」と位置づけている。県内の主な行事における県幹部の演説も、たいていこの文言から始まるのだが、私は何となくこのキーワードに異和感を抱いていた。

 3月初旬のことである。インターネットのホームページ「チュチェ思想研究」に重大な事実を発見した。沖縄の反基地運動において指導的な地位にいる3人が、北朝鮮のチュチェ思想(主体思想)と密接な関わりがあるという事実が明らかになったのだ。

 今年1月30日から北朝鮮の使節団が大挙して来日し、2月7日から9日にかけて、後に亡命した黄長・・・

 ひとりは参議院議員の島袋宗康氏。那覇市市議会議員を4期、沖縄県議会議員を2期つとめ、現在は沖縄社会大衆党委員長という要職にある。

 もうひとりは沖縄大学教授(憲法学)の佐久川政一氏。元沖縄大学学長の佐久川氏は、「チュチェ思想研究会全国連絡会会長」という肩書きを持つ。

 さらに代表委員ではないものの、24人いる実行委員のひとりに、琉球大学法文学部教授の米盛裕二氏が名をつらねていた。米盛氏は「沖縄から平和を創る市民・大学人の会」会長として活動中で、かつては「沖縄八重山白保の海と暮らしを守る会」代表世話人として、前県政時代に決定された空港建設計画「白保案」を白紙撤回させ、さらにその後、県議会で議決された「カラ岳東案」をも中断させたことで知られている。

 特に注目すべきは佐久川氏の言動だ。佐久川氏は沖縄県内で展開される反基地運動の思想的リーダーで、チュチェ思想を確立した黄書記の“沖縄版”と言っても過言ではない。一連の運動における佐久川氏の主な役職を列挙してみよう。

・「米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の見直しの賛否を問う」県民投票推進協議会議長(平成8年9月8日実施)

・「基地の整理・縮小を求め県内移設に反対する12・21県民大会」実行委員長(平成8年12月21日実施)

・浦添市長選挙・宮城健一候補後援会会長(宮城氏は革新統一をバックに当選=平成9年1月19日選挙)

・「沖縄県平和資料館」建設委員長(平成11年開幕予定)

 3月17日、佐久川氏は沖縄県の学者代表として渡米し(学者交流訪米事業団、総勢10名)、米国の学者に「在沖米軍基地は県民の人権を侵害している」と訴えた。この件については、後で詳しく述べる。

 さて、この“思想的リーダー”佐久川氏が前述の「チュチェ思想国際セミナー」において、沖縄の現状にからめて次のように発言したという「朝鮮時報」の記事がある。
「…(佐久川氏は)沖縄の自主、自立、平和のための思想的基盤は、まさに自主性を尊重するチュチェ思想に通じる、沖縄では米軍基地の整理縮小を求める運動が島ぐるみで行われていることや、これまで沖縄には侵略の歴史がないと話しながら、沖縄が今後栄えていくためにも『チュチェ思想が示す人間中心の思想、互いに信じあって平和、友好の国際交流を行なうという思想を打ち立てていく』ことが重要だと強調していた」(「朝鮮時報」2月20日付)

 ここでは新生沖縄のスローガンを「自主、自立、平和」と述べている。佐久川教授は、これがまさしく、1960年代に「自主、自立、自衛」を謳い上げたチュチェ思想に通じると言うのであろう。これを読んで私は、大田知事の「沖縄CI宣言」を想起した。知事はこう発言していた。

「真の民主主義は、『自主、自立、自力』によって成り立つことをしっかり把握しております」(「沖縄県CIシンガポールガイドブック」平成8年12月・沖縄県発行)
 さらに興味深いマターがある。2月22日に放映されたテレビ朝日「ザ・スクープ」で、北朝鮮上層部と親交が深いことで知られる主体思想国際研究所理事長・井上周八氏が、北朝鮮の収容所の存在について質問された。井上氏は言下に存在を否定したあと、次のように発言したのである。

「沖縄大学の学長だった佐久川政一氏、彼はチュチェ思想に非常に熱心です。彼が朝鮮に行って(収容所が存在しないことを)見せてくれた。

 北朝鮮の苛酷な収容所の存在は、数々の亡命者などの証言によって明らかになっている。その存在を頭から否定し、世界から孤立した北朝鮮の思想を賛美する佐久川氏が、現代沖縄のリーダーの一人となっている事実を、どう考えればいよいのだろうか。ちなみに井上周八氏は、先ごろの黄書記亡命について尋ねられ、「あれは韓国による拉致事件。…」と発言して失笑を買っている(「産経新聞」2月15日付夕刊)

 また佐久川氏は昨年2月、千葉県教育会館で開かれたチュチェ思想と日朝友好に関する全国セミナーでこう述べた。

「在日米軍をはじめアジア太平洋地域に駐留している米軍の銃口は朝鮮に向けられています。朝鮮に矛先が向けられた日米安保体制の最前線に位置するのが沖縄です」(「チュチェ思想」1996年3月号)

 一連の佐久川発言に対し、田久保忠衛杏林大学教授は産経新聞「正論」欄(3月13日付)で、「北朝鮮と沖縄が『連帯』し、日米安保条約に反対し、沖縄から基地撤去に努めるという対立の構図が佐久川教授の念頭にあるのではないか」と喝破している。まさに沖縄の反基地運動は、平和運動の域を超え、「北朝鮮VS.日米」という構図にまで拡大しているのではないだろうか。

 実際、沖縄の反基地運動は、極めて複雑な様相を呈している。2月21日、駐留軍用地特別措置法に基づく裁決申請に関する第一回公開審理が行われたが、ここに韓国民主主義民族統一全国連合米軍基地対策委員長など、韓国で反米軍・反基地運動を展開する活動家43人が来県し傍聴している。さらに、この公開審理の中で、反戦地主会会長の照屋秀伝氏が「自分たちの土地を、アジアの仲間を殺戮し、人権を踏みつけにするために使うのでなく…」と発言しているのも興味深い。

 チュチェ思想と沖縄を結び付ける素因のひとつには、歴史認識をめぐる共通項がある。「抵抗史観」である。

 チュチェ思想はそもそも朝鮮民族が北京やモスクワから抑圧されたという認識に基づき、とりわけ中国に対して最大の抵抗史観をもつことから出発している。一方、沖縄近代史も戦後かなり歪曲され、本土への抵抗史観と米軍統治時代の被害者意識の中で描かれてきた。

 2月27日、地元紙に掲載された大田知事の発言内容に、チュチェ思想を重ね合わせて読むことはできないだろうか。

「沖縄はいつも日本本土から差別・排除されてきた。私たち沖縄人は本土に対しわだかまりを持っている(中略)。沖縄の現代史は海の向こうに君臨する巨大な力により他律的に歩まされてきた。終戦を挟み27年の米軍の統治下に置か辛酸をなめた(中略)。
 沖縄人は自主性を持てなかった。国家の言うがまま自らの運命を決められてきた(中略)。沖縄が是非自立し、人とモノの文化が交流する国際都市になればと願う」

「北朝鮮がなぜ脅威か」

 前述したように、沖縄県庁は3月17日、佐久川教授らを中心とする「沖縄基地問題学者交流訪米事業団」をアメリカに派遣した。それに先立つ3月14日、大田知事は派遣メンバーを県庁に招き壮行会を催している。

 冒頭、大田知事は「基地の整理・縮小を行っているのは知事だけの考えではないか、と米国の新聞に書かれている。(そうでないことを知らせるために)先回は女性団を派遣した。今回は学者、そして次は私自身、次は労働団体や経済界を派遣したい。さらには大学生なども派遣することも考えている」と述べた。

 知事はさらに「アメリカで申し上げていただきたい点」を述べたあと、北朝鮮に対する知事自身の認識を吐露している。

「私は、北朝鮮の脅威があるから海兵隊が沖縄に居るんだというが、その脅威というのがわからん。果してその脅威があるのかということがわからない。また県民が北朝鮮に脅威を感じているかというと、ほとんど北朝鮮に対して敵意などもっていないし、また北朝鮮に行ったこともなければ、そこの人にもあったこともない。そういうところが沖縄に脅威をもたらすとは、具体的にどういうことなんだろうか、と議論したことがある。

 米軍は、北朝鮮は核兵器や生物兵器を作る、それが脅威と言いたがる。今さきの兵器の発達も含めて、脅威の存在について私自身、深刻にとらえる事態になっていない」
「私が恐れるのは、脅威論を楯にして沖縄の基地の存在を肯定しようとする(動きだ)。北朝鮮とか例えば中国が21世紀になると経済的にも軍事的にも強大になるといった話があるが、軍事的に今のところ中国が強大になるとは言えない」

 大田知事には、中国が軍備を拡大しつつ、チベットやシンチャンウイグル自治区住民の人権を抑圧しているという事実や、北朝鮮がラングーン事件や大韓航空機爆破事件などを起こし、何人もの日本人を拉致した「テロ国家」であるという認識がまったく欠如しているようだ。両国への認識を著しく欠いた知事が、「国際都市沖縄」を謳いあげることを危惧するのは、おそらく私だけではあるまい。

 大田知事は「太平洋戦争中、鬼畜米英と言われ恐れられていた米軍が上陸して、人道的に県民を介護するのを見て驚いた。北朝鮮もそういうものじゃないかなあ」と呆れるような言葉を口にし、派遣メンバーたちにこう呼びかけている。

「我々は北朝鮮に対し何ら脅威はもっていないし、アメリカ側も本当にどこまで脅威というものを感じているのか、徹底的に議論してきてほしい」
 そしてこの後、大田知事と佐久川教授のあいだで非常に興味深い「日米安保論」が展開されたのである。

佐久川「知事はアメリカへ行ったとき、安保条約をどう位置付けて話したか。私は安保不要論や、(北朝鮮)脅威論にしても作られた脅威なんだと、向こうでは率直に言いたい」
大田「私は県議会でもたびたび言ってきた。それ(日米安保)は基本的には軍事的同盟(の側面)が強い。しかし同条約二条には、政治、経済の密接な関係を作りたい、と述べられている。日米安保は軍事的側面をなくして、二条の経済的、政治的、文化面を強化すべきだ(中略)

 沖縄の行政責任者として(安保)廃棄は言えない。日米両政府が安保条約を肯定している、ことさらにこれを否定すると、米国の相手が受け付けてくれない。それが行政としての苦しいところだ(後略)」

佐久川「今回訪米の主旨は、兵力削減によってしか米軍基地を縮小できないということですね。その通りだと思う。兵力削減に対して米国知識人の理解を深めるということですね。これが公約数ですね。安保不要論を積極的に言わないでいいということですね」

大田「いや言ってもいいんですよ。向こうは向こうで判断する。向こうは北朝鮮脅威論や中国脅威論を持ち出すでしょう」

 二人のあいだに、日米安保をめぐって微妙な違いがあることが読み取れよう。議論を十分に煮詰めないままに、なぜ大田知事は”北朝鮮礼賛派”複数をアメリカに派遣したりするのだろうか。

 先述の「正論」欄で、田久保教授はこう断じている。

「真の狙いは不明だが、4月末に日米両国の首脳会談が行われる前の重要な時期に県が国際的対立の種を播くと疑われる行動に出るのは、日米同盟を是認したうえで県民の負担を軽減しようとの本土政府の善意を踏みにじる結果になろう。国益をどう考えているのか」


圧殺される真実

 見逃してはならないのは、チュチェ思想を信奉する島袋議員、佐久川教授、米盛教授の3人が、いずれも「一坪反戦地主」であることだ。

 今年5月14日、沖縄反戦地主3085人の所有する米軍用地の使用権原が切れる。いま全国のメディアでは、この「3000人」という数字だけがひとり歩きして、あたかも沖縄県の米軍用地地主のほとんどが基地に反対しているかのようなイメージを国民に植えつけている。

 事実は違う。実際は、米軍に用地を提供している地主が29000人も居る。反戦地主の10倍近い数である。

 しかも、反戦地主の実態は、人数だけなら軍用地主総数の約9.4パーセントにあたるが、彼らが所有する土地の面積比はわずか0.2パーセント。全所有面積36.3ヘクタールのうち0.2ヘクタールに、2968名の登記が集中してなされているのだ。これがいわゆる「一坪反戦地主」と称される集団で、その半数近くが本土に居住し、中には過激派も含まれているという。

 彼らの狙いの一つは、使用権原の切れた登記上の米軍用地に立ち入ることにある。なにしろ今回は、昨年4月、わずか一件の使用権原消滅にともなう地主の立ち入りで混乱した「象のオリ」(楚辺通信所)とは規模が異なる。反戦地主たちが所有する土地は、米軍の最前線基地である嘉手納空軍基地と普天間海兵隊航空基地の滑走路上にも点在するからだ。

 万が一、彼らがそれぞれの所有地に立ち入るとなれば、米軍機の離発着は制限され、米軍の即応戦力が極端に低下する恐れがある。そればかりか、わが国安全保障の根幹たる日米安保条約の履行姿勢が問われることになる。

 昨年9月12日、大田知事は米軍用地強制使用に関する公告・縦覧に応じることを正式に表明した。しかし従来でも、公告・縦覧の終了から県収容委員会の裁決までには一年前後の時間を要している。従って、どう逆立ちしても、使用権原の切れる5月14日には間に合わない。くだんの楚辺通信所でさえ、いまだに使用権原を回復していないのだ。

 政府は最小限度の対抗措置として、「県収容委員会の審議期間中は使用権原が存在する」という、駐留米軍用地特別措置法の一部改正によって急場を凌ごうとしている。しかしそれも共産・社民・民主の三党が「沖縄県民の心を踏みにじる」として、反対もしくは条件付きで反対している現状では、極めて困難と言うしかあるまい。


住民が誘致した基地もある

 本土の人々には信じられないことかもしれないが、いま沖縄県内には言論の自由がなく、公正な報道もなされていない。沖縄における新聞販売のシェアの97.9パーセントを占める地元二紙は、反戦地主の行動を正当化する論説しか掲載しない。両紙幹部にも「一坪反戦地主」が数名いるのだから、それも無理はない。しかも正論を述べる県民には、沖縄県庁などから容赦なく圧力がかかる。そして、これを見聞きした県民は恐れをなして、反基地運動への異論を決して口にしようとはしない。

 かくして、県民の総意は「駐留軍用地特別措置法改正に反対」という情報が作り上げられ、全国に流されていくのだ。

 事ここに至った経緯については、政府にも責任なしとは言えない。政府の沖縄政策は常に場当たり的で、沖縄の現状分析も実に稚拙であった。

 米軍用地の安定使用に関する法設備で後手に回るばかりか、昨年8月20日、梶山官房長官(沖縄担当大臣)の私的諮問機関として設置された「沖縄米軍基地所在市町村に関する懇談会」(座長・島田晴雄慶大教授)は、わずか三ヶ月後の11月19日に「沖縄米軍基地に関する提言」を公表。ところが、その答申の最初の文言に重大な誤りがあった。

 答申では「沖縄米軍基地は米国の施政下にあった27年間に軍事上の必要性から一方的に収用され形成されたところに最大の特徴がある」として、特に基地の比重が高い五市町村に、地域活性化のための個別プロジェクトを設けるなどした。五市町村とは、米海兵隊の基地がある金武町、名護市、伊江村、そして空軍基地が存在する沖縄市と嘉手納町を指す。

 ところが名護市久志(旧久志村)のキャンプシュワーブと金武町のキャンプハンセンは、「一方的に収用されて形成された」のではなく、地元住民が積極的に誘致したのである。誤った認識を後世に残さないためにも、その真相を述べておかなければなるまい。

 平成7年にハワイで逝去した日系二世、サンキ浄次元米陸軍中佐(両親は沖縄出身)は、キャンプシュワーブの成り立ちについて詳細な手記を残している。要約しよう。
「1956年(昭和31年)、私が在沖米国民政府・民政官(当時の沖縄統治権者)の語学副官をしていた頃、久志村村長(当時)の比嘉敬浩が私に接触し『村興しのために米軍基地を誘致したい』と発言した。

 当時沖縄県内では、米軍接収軍用地の地代支払い方法をめぐって反基地運動が高揚していたため、米国民政府は基地誘致の陳情に即答を避けた。しかし再三にわたる陳情と、そのたびに久志村議会議員の署名を携えてきたため、レムニッツァー民政官は応諾、在沖米四軍全員に照会したところ、陸海軍はこれ以上の基地増設は不要と答え、残った海兵隊が訓練場増設の必要性からこの誘致に応じた」(「THE BIRTH OF A MERINE BASE」より)
 金武町のキャンプハンセンも同様で、確かに恩納連山は米軍が強制的に接収して実弾射撃訓練をしていたが、兵舎を含む恒久施設の誘致はやはり地元住民が積極的に行なっている(「沖縄新聞」昭和32年10月9日付)

 久志、金武の両町村とも土地は痩せ、戦前ここに生まれた住民の多くが、本土への出稼ぎか海外移民に出でいかざるを得ないという事情があった。ところが基地を誘致した結果、たとえば金武町の人口は昭和30年当時と比べて47パーセント増加し、現在でも町歳入の38.1パーセントが基地関連の収入で占められているのである。

 その金武町の一角にあるギルバン訓練場が、昨年4月25日に返還されると発表された(面積56.6ヘクタール、年間地代6400万円)。町長が一坪反戦地主である町側は「部分返還では困る。上空を米軍ヘリが通過すれば返還されたことにならない」などと政治的発言をしているものの、本音は「返還されたら町民が生活に困る。返還しないでくれ」に他ならない。

 事実、平成7年12月にキャンプハンセン内の山の斜面160ヘクタールの返還が発表されたとき、その所有権者である名護市と地主会は、ただちに反対を表明。名護市議会も満場一致で返還の全面撤去要求を採択したものである。

 沖縄県内では、返還された米軍用地を、地主側が陳情して防衛施設局に再び賃貸したという事例が少なくない。例えば具志川市だけでも二件発生している。一件は米海兵隊キャンプコートニーの一部(16.4ヘクタール、地主139名、年間地代約1億800万円)で、昭和46年に返還され、四年後の昭和50年に那覇防衛施設局へ再賃貸されている。もう一件は昭和58年に返還され、わずか一日後に再賃貸された同基地の一部(23.8ヘクタール、地主数137名、年間地代1億7400万円)である。

 政府が沖縄の反基地運動の実態を十分に分析しないままに基地返還をしたとすれば、後で必ずや地主や地域住民側から米軍用地への再賃貸の陳情を受けることになるだろう。
 実際、金武町などでは、地主が何らかの事情で軍用地(私有地)を手放そうとすると、区がすかさず高値で買い取ってしまう。反戦地主の手に渡ろうものなら厄介なことになるとの危惧があるからだ。


現代沖縄の病根

 沖縄反基地運動が決して県民の総意でないことは、以上に述べたとおりである。もしこれが本土なら、2万9000余名の軍用地賃貸賛成地主や8300名の軍従業員がスクラムを組み、一坪反戦地主や県知事を取り囲んで詰問するといった光景が見られるかもしれない。

 しかるに大田知事は「沖縄人は本土から差別されてきた」と決まり文句を繰り返し、反基地運動家はチュチェ思想に沖縄独立の見果てぬ夢を託している。しかも、これまでは県政に対して客観的な視点を持っていた県内財界人でさえ、それに類する発言をするようになった。ここに現代沖縄の病根がある。心ある県民は「政府の援助にどっぷり浸り、自主財源22パーセント弱という財政力で、よくそんな夢物語を語れるものだ」と失笑を禁じ得ないでいる。

 今年の成人式に、NHK沖縄が県内の新成人400人を対象に、沖縄県民としてのアイデンティティを調査したところ「日本人」と答えた者が34パーセント、「沖縄人」と答えたの者が59パーセントだった。この結果を、かつての佐久川氏と北朝鮮に行ったこともある県内財界人の一人は称賛して、こう述べた。

「この意識自体が日本と東アジアを結ぶ大きな役割を示しているのではないだろうか」(「琉球新報」2月23日付)

 冗談ではない。いま沖縄県民が一日も早く回復すべきは「日本国民」という自覚ではないだろうか。その点、戦前世代の県民は明確なアイデンティティをもっていた。昭和21年10月2日、在京の県出身者たちが、沖縄返還を求めてマッカーサー連合国最高司令官に提出した英文の嘆願書に、その一端に見ることができる。

「(我々は)米軍政府の好意に感激しつつあるも、日本本土同胞と血の繋がりがありますので、戦前同様日本政府行政下に帰りたい一念に燃えております。血は水よりも濃しといわれる如く、沖縄全住民は日本民族たる自覚強烈、いかなる境遇に陥るも本土同胞と運命を共にしたいとの念願が支配的であります。

 欧米の一部には、日本国民は沖縄人民を貧乏な従兄弟と軽視し、冷遇したと論ずる者も居りますが、これは謬想で日本政府及び日本人が沖縄人を差別待遇した事実は絶対にありません。(中略)明治政府施政下におかれてから70年間、沖縄は日本の一地方として開発され、現在の沖縄民衆もまた矢張、日本国家構成分子としての存続を切望して居ります(後略)」

 いま県内には「基地問題で政府譲歩を引き出し、国家予算をとれるだけとっておけ」とうそぶく声がある。「他府県のように、政権政党に地元選出の国会議員を送り込んで予算獲得の運動をするよりも、反基地で騒いだほうが多くの予算を容易にとれる」という甘えも日増しに強くなってきた。

 私がもっとも懸念するのは、一部国家勢力による過激な行動の結果、本土国民から沖縄県民全体が違和感をもって見られることである。

 再び田久保教授の「正論」の一節を引いて、小論の締め括りとしたい。
「私を含めて日本国民の多くは『県民感情』に深い同情をよせてきたつもりだ。が、沖縄側が『県民感情』と称しているのは一体誰なのか。

 一際声の高い『一坪反戦地主』であれば国民の圧倒的多数は反対しよう。日米同盟を頭から否定する人々に対して巨額な財政資金をこれでもか、これでもかとばかり投入するやり方を認めるほど少なくとも私は寛大ではない」



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK151] ル・モンドが報じる、麻生首相の失言問題(イル・サンジェルマンの散歩道)
August.02.2013
le monde

日本の副首相がナチス・ドイツを例としてあげる
ル・モンド紙8月1日付、東京特派員 フリップ・メスメール
http://billancourt.blog50.fc2.com/blog-entry-989.html

 傲慢さがなければ、麻生太郎の失言は、日本の政界のちょっとした刺激剤にはなる。「ワイマール憲法は、いつの間にかナチスの憲法に取って代わられていた。この手口を学んだらどうか」と、日本の副首相は7月29日に開かれた国家基本問題研究所が開催した討論会の場で言い放った。国家基本問題研究所は、日本国憲法の改悪および安部内閣が進める政策を援護する、超保守的な組織である。  
         
サイモン・ウィーゼンタール・センターが、すぐに反応した。7月30日、ロサンジェルスに本拠をおくこの組織は、現在副首相と財務大臣を兼ね、元首相を務めたこの経験豊かな政治家に、ナチスが「もちいた手口」がなにを指しているのか説明することを求めた。
あらゆる所からせかされた大臣は、木曜日に公式に弁明をおこなった。「私がナチスに関する発言が誤解を招いたことは遺憾であり、私の意図するところではない」と、報道陣を前にして麻生太郎は釈明した。「私の発言の全体からは、私がナチスおよびワイマール憲法に対するナチスの関わりについて、きわめて否定的にとらえていることは明らかである。しかしこの例示が誤解を招くことになったので、ナチス体制への言及については撤回したい」と付け加えた。

「幸いにして、我々は黄色の皮膚をもつ」

アドルフ・ヒトラーの体制への言及は、韓国の反応も引き起こした。韓国外交部の趙泰永報道官は、日本の指導部にたいし「発言の影響について推し量る」ことを求めたことを明らかにした。このたびの麻生氏の失言は、分厚い失言集に、あらたにつけ加えられた。その失言集には、すでにナチズムへの言及も入っている。2008年8月4日に、当時参議院議長であり、民主党に属していた江田五月との会談の中で、「民主党は本当に政権をとるつもりなのか?かつてドイツでは、国民がナチスに政権をまかせるという選択をしたときもあった。」と口撃した。

同様なひらめきで、2006年から2007年にかけて次のように明言した。「日本は、アメリカができないことを中東においてやる。もし我々が金髪であり青眼であったら、それはおそらくうまくいかないであろう。幸いにして、我々は黄色の皮膚をもつ」。2001年には、日本を「金持ちのユダヤ人や他の裕福な外国人が住みたいと思う国」にしたいと言った。

2012年暮、安部政権の下で権力に復帰したことで、その調子にブレーキがかかるわけでもなかった。すでに次のような考えを述べている。老人は、費用がかさみ、納税者によってまかなわれる治療を頼るより、むしろ死んだほうがよいと。そしてさいきんでは、次のように説明した。日本の銀行が2008年の危機によって銀行預金を増やしたが、それは銀行家が有能であるからではなく、英語がうまく話せないことと、危機に陥ったサブプライムの信用システムを少しも理解していないということである。


Au Japon, le vice-premier ministre cite l'Allemagne nazie en exemple
Le Monde.fr | 01.08.2013 Par Philippe Mesmer (Tokyo, correspondant)
A défaut de hauteur, les dérapages de Taro Aso donnent à la politique japonaise un peu de piquant. "La Constitution de l'Allemagne de Weimar a été discrètement remplacée par la Constitution de l'Allemagne nazie : pourquoi ne pas s'inspirer de leur tactique ?", a lancé le vice-premier ministre japonais lors d'un débat organisé, lundi 29 juillet, par l'Institut japonais pour les fondamentaux nationaux (JINF). Le JINF, organisme de réflexion ultraconservateur, milite pour la révision de la Constitution nippone, un projet également défendu par l'administration actuelle du premier ministre Shinzo Abe.
Le Centre Simon Wiesenthal a immédiatement réagi. Le 30 juillet, l'organisme basé à Los Angeles a exhorté l'actuel vice-premier ministre et ministre des finances, ex-chef de gouvernement et vieux routier des cabinets nippons, à s'expliquer sur ce qu'il entendait par les "techniques employées" par les nazis.
Pressé de toutes parts, le ministre s'est excusé publiquement, jeudi. "Il est regrettable que mes remarques sur l'administration nazie aient conduit à un malentendu, ce qui n'était pas mon intention", a expliqué M. Aso dans un communiqué lu devant la presse. "Il est évident, et mes propos dans leur intégralité le montrent, que je porte un jugement extrêmement négatif sur les nazis et leur rapport à la Constitution de Weimar. Mais puisque cet exemple a entraîné un malentendu, je voudrais retirer la référence au régime nazi", a-t-il ajouté.
"HEUREUSEMENT, NOUS AVONS LA PEAU JAUNE"
La référence au régime d'Adolf Hitler avait également fait réagir la Corée du Sud. Ces remarques "affectent beaucoup de gens", a déclaré le porte-parole du ministère des affaires étrangères, Cho Tai-Young, qui a appelé les dirigeants japonais à "mesurer leurs propos". La nouvelle gaffe de M. Aso s'ajoute à une liste déjà longue, où la référence au nazisme n'est pas absente. Dans un entretien du 4 août 2008 avec Satsuki Eda, à l'époque président du Sénat et membre du Parti démocrate du Japon (PDJ, centre-gauche), il avait assené : "Est-ce que le PDJ veut vraiment prendre le pouvoir ? (...) En Allemagne, il fut un temps où le peuple avait choisi de donner le pouvoir aux nazis."
Dans la même veine, alors ministre des affaires étrangères en 2006-2007, il avait déclaré : "Le Japon fait au Proche-Orient ce que les Etats-Unis ne peuvent pas faire. Si nous avions des cheveux blonds et des yeux bleus, ça ne marcherait peut-être pas. Heureusement, nous avons la peau jaune." En 2001, il avait souhaité faire du Japon "un pays où les juifs riches et autres étrangers aisés aimeraient vivre".
Son retour au pouvoir aux côtés de M. Abe en décembre 2012 n'a pas ralenti le rythme. Il a déjà estimé que les personnes âgées feraient mieux de mourir plutôt que de recourir à des traitements onéreux financés par les contribuables. Et puis, a-t-il récemment expliqué, si les banques japonaises ont été épargnées par la crise de 2008, ce n'est pas parce que les banquiers sont compétents... mais parce qu'ils parlent mal l'anglais et n'ont rien compris au système des crédits hypothécaires à risque.


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/898.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 〈関西の議論〉 橋下氏を逆ギレさせた徳島県議 天敵であろうとする真意≠ニは(ZAKZAK) 
「橋下氏の“おかしな発言”にはかみついていきたい」と語る徳島県の竹内資浩氏


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130803/plt1308031538001-n1.htm
2013.08.03 


 「お粗末、恥じるべきだ!」。慰安婦・風俗発言やオスプレイ受け入れ構想が物議をかもした日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長に対し、公の場で果敢にかみつき逆上させた人物がいる。徳島県議の竹内資浩(もとひろ)氏(68)=自民。改めて橋下氏について尋ねたが、「彼は思いつきでものを言う」「おかしな人間だ」と一刀両断に切り捨てた。求心力や選挙での“神通力”に陰りが見えたとはいえ、いまだ強い情報発信力を誇る橋下氏をそこまで批判する真意は何か。(高橋義春)

 橋下、竹内両氏の直接対決は参院選前の6月29日、大阪市内で開かれた関西広域連合(連合長、井戸敏三・兵庫県知事)の会合であった。会の最後の方で発言を求めた竹内氏は、橋下氏の在日米軍への風俗活用発言などについて「お粗末だ」と批判。「働く女性の人権問題を考えたことがあるのか」と追及した。

 さらに米軍の輸送機オスプレイの一部訓練を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れる構想に関しても「思いつきで言うと市町村との信頼関係が大きく傷つく」とたたみかけた。

 当初は笑顔で聞いていた橋下氏だったが、次第に気色ばみ、発言機会を求めて登壇。自身の風俗発言について「たしかに良くなかった」と釈明する一方、「だったら徳島県で風俗営業を全て廃止してください。県議なんだからそれぐらいやってください」「あなた(竹内議員)は6期も県議をしているんだから、徳島県の風俗営業をやめさせなさい」と反論。

 オスプレイ構想に関しては、他地域の負担を大阪市で引き受けた例として、東日本大震災のがれき処理を自賛し、「徳島はがれきを受け入れているんですかね。やることをやってから言うべきだ」と語気を荒らげた。

 このやり取りは一部で報道され、竹内氏は橋下氏を“逆ギレ”させた人物として話題になった。

 現在、自民党徳島県連会長代行などを務める竹内氏は昭和46年、26歳で徳島市議に初当選。国会議員の秘書などを経て、平成3年に徳島県議に初当選し、現在6期目だ。

 柔道五段で、県柔道連盟会長も務める。高校時代には国体に出場、県大会では軽量(60キロ)級で優勝を重ねたほか、昭和39年には、東京五輪に向けた県の強化選手にもなった。柔道の精神は議員活動にも生かされているといい、粘り強さをモットーに歯にきぬ着せぬトークが身上という。

 「ぶれることが大嫌い」ともいい、平成15年には公約の後退や県政の混乱を招いたなどとして当時の大田正県知事への不信任決議案の可決に力を注いだ。

 そんな竹内氏は現在、大腸がんを患っており、化学療法を続けている。「昨年3月にがんがみつかったときは、地域への議員活動はもちろん、衆院選(昨年12月)への支援のことなどを考えると、不安でならなかった」と語る。

 その衆院選では徳島1区で、民主前職を破って初当選した自民新人の支援に奔走。「民主に勝つことが悲願で、自分の選挙のように頑張った」。7月の参院選では、議席奪還を果たした自民新人の選挙事務所の事務長を務めた。

 そんな竹内氏が、橋下氏を非難するようになったのは、21年の衆院解散に伴う総選挙にさかのぼる。当時、大阪府知事だった橋下氏が、選挙本番前に民主党支持の考えを打ち出したことに、自民・公明の府議らが「裏切りだ」と反発した。

 「あのころから、橋下氏は“おかしな人間”だと思うようになった」と竹内氏。「彼(橋下氏)は、思いつきでものを言って、旗色が悪くなるとすぐに態度を変える。その姿には感心させられる」と揶揄(やゆ)するとともに、関西広域連合での自身の発言については「(慰安婦発言などをめぐり)大阪市議会では橋下氏の問責決議案まで出たのに、何も言わないのはおかしいと思って批判した」と明かす。

 竹内氏は23年、関西広域連合議会議員(徳島県代表)になり、関西の2府5県と4政令指定市の首長、議員による議会には毎回出席。連合長の井戸知事には「関西広域連合は橋下氏の言論に振り回されている。もっとじっくり腰を据えて議会運営を進めるべきだ」とも訴えた。

 橋下氏については政治家というよりも、あくまで弁護士であり、タレントだと強調する。一方で、「著作や憲法改正の考えについて、同意する部分もある」といい、「100%嫌いなわけじゃない」とも。パフォーマンスであるにせよ、積極的に自身の考えを伝える「発信力」や党内での「求心力」には一目置いている。そうした影響力がある人物なだけに、批判を含めて「もの申していく」ことは大切だと考えている。

 8月29日には和歌山で関西広域連合の定例会が予定される。徳島県議の一般質問は竹内氏以外の議員が行うことになっているが、場合(橋下氏の言動)によっては、発言を求めることも考えている。がんと闘いながら、今後も“おかしい”と感じた橋下氏の言動への批判は続けていくという。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 山本太郎氏の母「全く勉強してない、政治家の能力ない」[産経新聞]

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/674177/

2013/08/03 13:49更新

 早くも夏枯れ? 各誌スクープらしいスクープもない。

 唯一、『週刊文春』(8月8日号)が芸能ネタではあるが「シャブ&飛鳥の衝撃 飛鳥涼は『覚せい剤吸引ビデオ』で暴力団に脅されていた!」。

 「一過性脳虚血症」という理由で8月に予定していた6年ぶりのライブを延期したチャゲアスの飛鳥(ASKA)が〈「シャブにどっぷり」(芸能関係者)〉で、高校時代同級だった山口組系暴力団組員から購入。月に30グラムを使用しているという。

 麻薬Gメンの話。〈「もし本当に覚せい剤をひと月に三十グラムも使用しているのであれば、麻薬中毒者でも末期的なレベルです。ヘビーな麻薬常習者がひと月に四〜五グラム程度ですから」〉

 『文春』ではもう1本「山本太郎センセイの“立入禁止区域” マザコンすぎる素顔」がおもしろい。

 〈山本氏を最もよく知るであろう母(グリーンピースのサポーターをしていたそうだ)は、出馬前、「太郎は全く勉強してないし、世間知らず。政治家になるような能力もない」と、強く反対していた〉という。

 そんな男が66万票か。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 特集ワイド:続報真相 山本太郎が語る母、原発、政治… 井筒和幸監督がエール「国会かき回せ」 
山本太郎を語る井筒和幸監督=鈴木琢磨撮影


http://mainichi.jp/feature/news/20130802dde012010031000c.html
毎日新聞 2013年08月02日 東京夕刊


 山本太郎さんの政界進出について芸能人に意見を求めると、たいていやんわり断られた。「突然炎のごとく」(1994年)からの付き合い、映画監督の井筒和幸さん(60)=写真・鈴木琢磨撮影=が答えてくれた。

 太郎が反原発のことにからんで事務所をやめたとき、メールを打ったんです。俺は最後までお前を助けるからなって。芸能人は体制に背くオピニオンを表明したらアカンみたいな風土の国で、えらいやつやと思いました。衆参あわせて722分の1で何ができるかわからんけど、存分にかき回せばいい。

 「突然炎のごとく」は魚屋の兄ちゃんの役でした。ただ魚屋の軽トラックの前に立てば、魚屋になってた。才能やね。「岸和田少年愚連隊」や「ゲロッパ!」にも出てもらった。3・11以降の芸能人は、詩を朗読したりコンサートしたりぐらいでしょ。みんな元気出して、絆でつながろうよ、と呼びかける。そんなうそっぽいこと太郎はしない。もっと動物的で、フィジカルで。出会った19歳のころのまんま。

 この国が息苦しくなってきた。すぐネットでバッシングされたり、足を引っ張られたり。島国の日本人はのけものにされたくない意識が大昔からあるからね。でも、右向け右はかなわんです。ほっといてくれ。俺はいつでも太郎を映画で使うよ。ああ見えて、どんな役でもこなせる。国会議員になって、国家権力の走狗(そうく)となる憎まれ役でも喜んでやるんと違いますか。さすがに忙しいから主役は無理なんで、準主役で。(談)


関連記事
特集ワイド:続報真相 山本太郎が語る母、原発、政治… 東京・高円寺の焼き鳥屋でジョッキ傾け「ハゲがだんだん大きくなる」 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/869.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK151] ポカ議員の懲罰より 麻生追及が先だろ 参院本会議で二重投票の珍事 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9489.html
2013/8/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


きのう(2日)の参院本会議。普通なら15分程度で終わる副議長選出が、1時間近くかかったうえ、再投票になった。投票者数と投票総数が合わないという前代未聞の珍事で大混乱したのだ。

副議長選挙は無記名投票で行われた。議員は自分の名前が書かれた木札と投票用紙をもって議長席の真下にいる職員に手渡す仕組み。定数242人の参院は現在欠員1。議長は投票しないので、本来なら投票総数は240票となるはず。ところが、243票と3票多かったのだ。

あり得ない投票結果に参院の事務方は大焦り。説明しないまま何度も数え直すものだから、議場も騒然。民主党の輿石東参院議員会長の副議長選出に不満な自民党議員からは、「候補者が悪いからだ。差し替えろ」とのヤジが飛んだ。

結局、異例の投票結果は、二重投票した議員がいたからだった。

◆衆参多数でやりたい放題

「予備の投票用紙が重なっていて、2枚(2票)投票してしまった議員がいたことが分かった。うち2人は社民党の又市征治党首代行(69)と無所属の糸数慶子議員(66)。もう1人は分かっていません」(参議院関係者)

本会議後、又市、糸数の両議員は「投票用紙が重なっていることに気づかず出してしまった」と赤っ恥だったが、2人に猛然とカミついたのが自民党だ。「議事を混乱させ、議会人としての資格を疑わざるを得ない」と両議員に対する懲罰動議を提出したのだ。5日の議運理事会で取り扱いを協議するという。

チョンボの2人はお粗末としか言いようがないが、そこまで大げさにやることか。

動議の取り扱いを協議するヒマがあるなら、むしろ自民党は、麻生副総理の「ナチス」問題を説明するための予算委員会を開いたらどうか。野党の要求をのらりくらりでかわし、7日の閉会で幕引きなんて許されない。

弱きを憎み、強きを助ける――。衆参多数の横暴で自民のやりたい放題。だから言わんこっちゃない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK41] te
te
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1246.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 小沢代表、麻生氏のナチス発言は麻生氏の本音であり、看過出来ない話である。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201308/article_3.html
2013/08/03 21:16 かっちの言い分

生活の党は8月2日、臨時国会開会にあたり両院議員総会を開き、党の新役員人事を決定しました。

新役員体制は以下である。随分少なくなったものである。谷亮子氏が副代表となった。大きい党なら、副代表にはなれない。これだけ少なくなったので、誰かが代表をやらなければならない。役職は人間を作る。自覚と人間が出来てくる。

代表 小沢一郎▽代表代行兼幹事長 鈴木克昌▽副代表兼両院議員会長 主浜了▽副代表兼参院幹事長 谷亮子▽国対委員長兼選対委員長 小宮山泰子

森前副代表が居ないのがさびしい。森ゆうこ氏は選挙開票日の翌日には、次の国政選挙を目指し捲土重来を図ると表明した。秘書の関熊氏より、神奈川事務所を開設したと連絡があった。以下がその事務所である。森氏を支援するために、ぜひYMF経済研究会に入会して頂きたい。

【森ゆうこ・YMF経済研究会:神奈川事務所】

  〒249-0004 神奈川県逗子市沼間2-21-14

  電話 046-871-7789 

  URL : http://www.mori-yuko.com/

  ブログ :http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/

  Mail : ymf@mori-yuko.com


この両院総会で、小沢一郎代表が述べた挨拶が以下である。

短期のとはいえ、国会が召集されました。この間、今いろいろ話題になっておりますが、麻生(太郎)さんのナチスについての発言等がありました。非常に大きな、多分本質的な、体質的なところからくる発言だと思いますけれども、民主主義にとりまして、また国際社会の中の日本ということを考えてみましても、ちょっと言い過ぎた、ということでは済まされないことでもあります。なのでこれは幹事長、あるいは国対委員長等で、各党協力して、この会期中にきちんとけじめをつける、ということが必要であろうと思います。いずれにいたしましても、自民党が衆参で多数ですので、数の上では何とも致し方のない面もありますけれども、そういう不要に、いろんな危うい、前から申し上げていましたが、現在の内閣、そこから出てきたいわば本音の発言ではないかという気も致します。そういった問題をきちんと捉えながら、国民の皆さんの理解を得るような活動をしていく、ということに尽きるのだろうと思います。いずれにしても、盆前の短な国会ですが、皆さんにそれぞれの部署で頑張っていただきますようにお願い申し上げます。


この中で、小沢氏は麻生氏の発言は「多分本質的な、体質的なところからくる発言」といい、「ちょっと言い過ぎたということで済まされない」と指摘した。内閣法制局長に、集団的自衛権に積極的な小松一郎氏を据えるという異例の人事をしたことも、麻生氏の言う、静かに粛々とナチスがやったように憲法を変える布石である。

こうなることはわかり切っていたが、国民はこんな危険な自民党を選んでしまった。また、マスコミも、最近少し安倍内閣のことを批判するような記事も書くことがあるが、あたかも、何かあったとしても俺たちは政府を批判していたんだよ、というアリバイ作りをしているようなものである。まさに、麻生氏が言うようにナチスのように、静かに粛々と憲法を変えていくつもりである。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 消費税アップ前なのに たった2年で生活費14万円消滅 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9490.html
2013/8/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


年収500万円4人家族

消費税率を来年4月に8%に上げるのか延期するのか。安倍政権内部で賛否両論が渦巻いているが、庶民からなけなしの生活費をムシり取る“暴政”はすでに始まっている。まだ消費増税は実施されていないのに、この2年で実質可処分所得(物価上昇分を除く)が大きく減少しているのだ。

大和総研の最新の試算によれば、〈年収500万円、片働き4人家族の子育て世帯〉は、2011年から今年にかけて、年間14万4500円もの負担増になっている。この間に、子ども手当は縮小、住民税の年少扶養控除が廃止され、厚生年金の保険料が引き上げられたためだ。

大和総研では、「あまり税引き前の年収が変わっていないにもかかわらず、なんとなく生活費に余裕がなくなっていたり、家計収支が悪化していたりする世帯も多いものと思われる」と指摘している。なるほど、生活が苦しくなるワケだ。

来年からの消費増税が加われば、このタイプの世帯は今後もほぼ同じペースで可処分所得が減る。16年時点で11年と比較して31万2200円(7・19%)の減少になるという。

◆増税でさらに倍額が吹き飛ぶ

逆に、〈年収500万円の単身世帯〉は、もともと子ども手当や扶養控除がないため、この2年間の負担増は厚生年金の保険料引き上げぐらいだった。だから消費増税で一気に負担感が増す。16年時点の実質可処分所得(11年比)は17万9800円(4・56%)の減少だ。

〈年収240万円の年金夫婦世帯〉も、この2年間は介護保険料の改定分が負担増になっているくらいだったが、来年は大変だ。今年10月と来年4月に年金支給額が1%ずつ減額され、消費増税も上乗せされる。来年は今年と比べ、実質可処分所得が7万1300円(3・15%)減る。低年金者対策として、15年10月から年金生活者支援給付金が支給される見込みではあるが、消費増税分まではカバーできない。

「知らず知らずに増えている負担はものすごいですよ。扶養控除廃止、子ども手当減少、復興増税、食料品の高騰、電気代の値上げ……。少子高齢化ですから、今後も社会保険料や健康保険料、介護保険料は上がっていく。一方で、毎月発表される所定内給与(残業代などを除いた額)は13カ月連続で減少している。可処分所得は減るばかり。これでデフレ脱却なんてムリですよ」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

国民はもっと怒るべきだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生副総理、ナチス発言の真実(岡田高明の中国ビジネス最前線)
 麻生副総理が、憲法改正に関する講演の中で、「ナチス政権で、ワイマール憲法がいつのまにか変わってしまっていた。あの手口を学んだらどうかね。」と言ったらしく、これに対し、世界中、猫も杓子も麻生批判を繰り広げています。日本においても、体制側、反体制側に係わらず全国民が批判しています。
 私は、全世界の人に対し、もう少し素直に考えてほしいと思っています。あまりにも物事の見方のバランスが悪い。私は、講演の内容全てを聞いてこの記事を書いているわけではありませんが、常識はもっているつもりです。本人も「話の全体を聞いてもらえれば、ナチスに肯定的でないことは明らかです。」と弁解しています。人の言葉は、部分的に引っ張り出せばどんな意味にでも解釈できます。
 確かに今回の発言は、ナチスを引き合いに出した点で国際感覚に欠けますが、真意の部分いついては、単に日本だけの問題ではなく、世界共通の問題であり、空恐ろしさを感じます。
 麻生副総理は正直すぎてポロッと言ってしまったわけです。今回の参院選の自民党の作戦をばらしたようなものです。

 前置きはこの程度としまして、今回の発言の真意は、昨今の情報メディアを利用した世論誘導手法を痛烈に皮肉ったものです。今回の参院選での自民党の勝利は、世論誘導による勝利といっても過言ではありません。私の知り合いの中にも、頭のいい人、それなりの地位についている人がたくさんいますが、ほとんどがこの世論誘導に引っかかっています。
 自民党は、今回の選挙でTPPとか原発とかいった都合の悪い政策については完全に封印し、マスコミをも巻き込んで、勝利しました。ですから、安部首相は選挙が終わった翌日に、お礼の意味で、協力してくれたマスコミの連中を会食に招きました。一方、選挙中は、ネット情報を徹底的に分析し、勝利のため、演説の内容を微妙に変えていきました。
 そこには、「国民のためにこういうことをしたい」という考えは全く無く、ただひたすらに「選挙に勝つためにはどうすればいいか」という考えしかありません。
 それを、麻生副総理が痛烈に皮肉ったわけです。

 もともと、彼は漫画好きで、物事を漫画的に考えたり、表現したりする傾向がありますので、非常に失言の多い政治家です。私も聞いていて時々腹がたつことがあります。
 もう一つ彼の欠点は、素性が良すぎて、庶民感覚からかなり離れた部分があるということです。しかし、それは彼自身十分にわきまえていまして、時々自分が庶民感覚がわかる政治家だということを記者団に主張するわけですが、逆に記者から「カップラーメンはいくらですか」と聞かれてとんでもない値段を言ってしまいます。憎めない政治家です。

 そういう背景があってか、麻生グループの政策集団の名称は、「為公会」というそうです。これは中国の古典「礼記」からの引用で、「天下為公」という言葉の一部を拝借しています。意味は、政治秩序は、為政者や権力者によるのではなく、国民のために為されなければならないということかと思います。孫文は、この言葉とか、「博愛」という言葉をよく引用しました。
 したがいまして、麻生副総理の基本的な考えは全く悪くはありません。
 余談ですが、小沢一郎の「国民の生活が第一」とか、鳩山由紀夫の「友愛」とかは、ほとんど同じ理念に基づいています。

 もう少し真実のところを掘り下げますと、国民は、マスコミの世論誘導に引っかかり、安部首相と麻生副総理は、考えがほとんど同じで、いいコンビだと思っていますが、これは見せかけです。
 安部首相は、復古調の無理念な政治姿勢で、危険極まりない人物です。祖父の岸信介のように、その場の雰囲気で戦争に走ってしまうこともありえます。また一方では、A級戦犯でありながら死刑を免れたような世渡り術に長けています。私は、いつも安部首相のことを「目くらまし戦術」と言って批判していますが、こういう岸信介のDNAからきています。
 安部政権は、今後も迷走しつづけます。消費税も靖国参拝もTPPもどういう戦術をつかってくるか解りません。理念のない政治家の行動を予想するのは困難です。逆に言えば非常に危険なことです。
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 麻生氏発言が重要ではないとは言わないが、本来とりくむべきは監視カメラの公開
タイトル通りです。

麻生氏の発言が問題ないとは言いません。しかし、今の日本が直面している問題は原発のことなのです。

そして、福島第一原発が壊れたのは地震が原因であることは明らかです。そのことをはっきり示すものがあり、それは監視カメラの映像です。

東電が設置してあったものやIAEAが設置してあったものがあり、それを公開させるべきです。これをやらないで、地震が原因であったはずだとか言っても拉致が開きません。

そして、現在のようなあいまいな状態で行けば、かならず近い将来ひどいことになります。既に福島県下の小児甲状腺がんの発生確率は通常の100倍は最低限の見積もりでも行っているのです。あと数年も経てば様変わりで、数千人が毎年小児甲状腺がんを発症するようになるでしょう。同時に、被曝とは直接因果関係を証明できない様々な疾病がやはりかなりの程度に出てくるはずです。

また、次の原発事故が起こる可能性は大変に高い。

今手を打たないとどんどん手遅れになるばかりです。

世界は日本が世界の核廃棄物処分場になることを望んでいるのです。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/906.html

   

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