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2013年8月18日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK152] 大変なことになる秋からの国民生活 まず増税、物価上昇、老人いじめ、TPP参加 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9612.html
2013/8/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍首相がゴルフ三昧でノンキな姿をさらしている。この夏休みで3度目のラウンドとなる16日は、森元首相やフジテレビの日枝会長とラウンド。きょう(17日)も昭恵夫人らとコースを回る。

まるでツアープロのような強行スケジュール。のどかで平和な雰囲気を演出し、国民に安心感を与えるつもりかもしれないが、騙(だま)されてはダメだ。20日までの夏休みが終われば、恐ろしい独裁政治が本格的に始まる。

オオカミは羊の仮面をかぶって登場するのが通り相場だが、安倍は違う。侵略戦争を反省せず、不戦の誓いもしない男だ。国民にも、いきなり牙をむいてくる。反ナチスの国会議員を拘束し、突撃隊や親衛隊ら熱狂的な支持者が包囲する中でワイマール憲法を無力化したヒトラーと同じ。ねじれが解消された議会で、反対派の意見に耳を貸さず、やりたい放題にやってくる。

なにしろナンバー2がナチスを肯定するような政権だ。ヒトラーエピゴーネンは、国民生活をグチャグチャにするだろう。

まずは消費税の増税だ。幅広い意見を聞くとかなんとかもっともらしいことを言って、有識者会議を開く予定だが、ポーズに過ぎない。結論は最初から決まっている。

政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「有識者から意見を聞いたり、政権内から異論が出たりしているのは、みんなで国民のことを考えて悩んでいるというポーズ。麻生財務相は、消費増税は国際公約だと言っています。G20で、円安誘導を見逃してもらうかわりに、財政再建もやると言ってきた。それを公約としているようですが、いずれにしろ、引き上げることになるでしょう」

安倍は財務省に、大量の国債発行と日銀引き受けを認めさせた。その見返りとして、財務省の悲願である消費増税をスケジュール通りに実行する。そんな裏取引もあったのだろう。

4―6月期GDPが年率換算で2・6%増となったのを受けて、麻生は「消費税を上げる方向で、いい影響を与えた」と強調した。いまさらひっくり返る可能性はゼロだ。

◆基本給13カ月連続減の中で値上げラッシュ

国民は大変である。ただでさえモノの値段は高くなっているのだ。パンやパスタ、食用油、冷凍食品、ハム、ソーセージ、酒類など、この夏は食料品が軒並み上がった。今後も牛乳やジャムなど食卓の必需品の値上げが予定されている。

それらすべてに、引き上げられた税金が付いて回るのだ。単純に5%が8%になる以上の負担が家計を襲うことになる。

「値上げラッシュは今後も続く恐れが強いです。世界的な異常気象による穀物の不作が懸念されますし、エジプト情勢の不安定化で原油価格の高騰が始まっている。レギュラーガソリンの価格は4年10カ月ぶりに160円を突破しましたが、これが天井という保証はありません。電気代もうなぎ上り。東京電力は来年1月にも再値上げを検討しています。これは3期連続赤字を避けるためで、廃炉や賠償の費用を考慮したものではありません。しかも日銀は、2年間で2%の物価上昇を実現すると言っています。物価上昇は避けられない」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

それでも所得が増えていれば耐えられるかもしれないが、厚労省によると基本給に相当する「所定内給与」は13カ月連続でマイナスだ。完全失業者数は減少し失業率も3・9%と下がっているが、正社員は53万人も減っている。増えているのは非正規社員で、そのうちの7割が契約や派遣よりも待遇が悪いパートやアルバイトだった。

だが、安倍は知らぬふりである。政府は「デフレ状況ではなくなりつつある」と月例報告で表現、国民の目をくらましているのだ。

◆年金カット、医療費負担増で老人切り捨て

高齢者もいじめられる。ヒトラーはユダヤ人を虐殺したが、安倍は老人を切り捨てるつもりだ。前出の荻原博子氏が言う。

「10月から年金は1%切り下げられます。その後も2度、計3回で2・5%の切り下げとなる予定。一方で、高齢者の医療費窓口負担は1割から2割に増やされる。収入は減るのに支出は増えるのだから、生活はどんどん苦しくなります。週に何回かヘルパーさんに助けてもらいたいという要支援者へのサービスを市町村に移管するのも、高齢者の暮らしを軽視している。サービスの質の低下や市町村による格差が心配されているのに、政府は見直しを考えていません」

介護保険で十分なサービスを受けられなくなれば、家庭の負担も増える。もっとも、安倍自民党の主張は「公助よりも自助」だ。生活保護も支給基準額が今月から減らされた。最終的に4人世帯で2万円もカットされる。

米国が相手だとヘイコラするくせに、老人や弱者には傲慢で冷たい。いったい、どこの国の政治家なのか。

防衛費は来年度も引き上げられる見込みだ。今年度が11年ぶりにプラスとなり、タガが外れたのか、防衛省の概算要求は2・9%増になるという。中韓両国との緊張を高め、軍国化を進めることには熱心なのに、困っている国民には目が向かないし、カネも回そうとしない。それが安倍という政治家の発想だ。いかに冷徹で時代錯誤な人物かがハッキリする。

◆日本の伝統を破壊する保守政治家の正体

そんな独裁者による庶民イジメの総仕上げはTPP参加だ。

「安倍首相や自民党はコメや牛肉など5品目は守ると言っている。米国側にも聖域を伝えたとされます。でも、あれはフィクションでしょう。日本側が勝手に言っているだけです。10年もすれば、すべての関税は撤廃される。政府は拒否できません。日米安保とセットになった話で、イヤだと言えば、米国の核の傘はなくなる。今の政権に、それを受け入れる覚悟はありませんよ」(有馬晴海氏=前出)

日米安保は、CIAの協力者だった安倍の祖父・岸信介が政権と引き換えに守ったものだ。安倍が潰すわけがない。むしろ、安保バンザイで米国に隷従してノウノウとしている。

TPPは日本の農業だけでなく、皆保険制度も崩壊させ、医療格差を拡大する恐れも強い。食品添加物や遺伝子組み換え食品の規制が緩くなり、食の安全も脅かされる。日本の社会構造を根本から崩壊させるインパクトは十分。日本の良さや伝統も破壊されるのだ。

それでも安倍は平気である。彼は保守政治家なんかではない。売国政治家だ。衆参両院を押さえることで、国民の暮らしを破壊する独裁者となったのである。

アベノミクスに騙されて、自民党を勝たせた国民は、秋からの地獄を覚悟すべきだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「内調が独断で報告書を決定していた疑いが浮上。秘密保全法制に関する有識者会議の報告書:佐藤 圭氏」(晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/11792.html
2013/8/18 晴耕雨読


https://twitter.com/tokyo_satokei

東京新聞:闇に包まれた秘密保全法案 :特報(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013081702000166.html

法案のたたき台は、秘密保全法制に関する有識者会議の報告書。

ところが、委員の意向を十分確認しないまま、内調が独断で報告書を決定していた疑いが浮上している。

「自民党が参院選に勝てば、NSC設置法案や安保基本法案、それらとセットの秘密保全法案が次々と成立しかねない。そうなれば憲法改正への外堀は埋まったようなものだ」と書いたのは今年4月のことだった。

警察が秘密保全法案に一番熱心である。

外交・防衛と比べると、治安の問題は、より密接に市民生活と関わってくる。

都道府県警本部長が秘密指定の権限を持てば、全国の隅々にまで国の情報統制が及ぶことになる。

今の国会状況では、安保基本法案や秘密保全法案が提出されれば、簡単に成立する。

それを許せば憲法改正はすぐだ。

改憲によって『戦争できる国』が完成する。

首相の一存で自衛隊が海外に派兵され、反対する人たちは徹底的に弾圧される。

公務員らが秘密保全法違反の罪で起訴された場合、秘密が証拠として法廷に提出されれば、その情報は秘密ではなくなる。

裁判公開の原則との間で解きがたい矛盾が生じる。

裁判の問題は保全法制の大きな弱点だ。

> 確か裁判所の判断で一部非公開に出来るんじゃなかったですか? 積極的に非公開にするかも。

民事訴訟の証拠調べでは、裁判官が非公開の場で文書の中身を見て開示の可否を判断する「インカメラ審理」が既に導入されているが、秘密保全法制の有識者会議で検討された形跡はない。

インカメラ審理が十分だとは思わないが、争点を全面的に隠す「外形立証」よりはマシ。

官僚は当初、秘密保全法制の司法手続きで「外形立証」という方法を持ち出していた。

基準にのっとって指定されているなど「形式」が整っていれば、保護するに値する実質的な秘密であることを「推認」するというものだ。

この「秘密裁判」制度は、有識者会議の最終報告書からは消し去られた。

> 消し去られたということは、実際に法律が制定されたらこの『外形立証』という手法で堂々と運用するってことなんでしょうか?

そうなると思います。

政府は、自公政権時代の2009年から「秘密保全」の名目で、国家公務員の身辺を秘密裏に調査している。

法令上の根拠はなく、本人に無断で情報収集するケースもある。

これをおおっぴらにやろうとしているのが、他ならぬ秘密保全法制だ。

情報を制御する者が国を支配する。

国民は情報公開制度を使って行政の情報をある程度入手できるようになった。

ネットも大きな武器。

国民は本物の主権者になりつつある。

福島原発事故の際、官僚は情報隠しで叩かれ、屈辱を味わった。

秘密保全法ができれば情報公開法は空文化。

官僚は時計の針を戻したい。

秘密保全法は秘密裁判とセットである。

裁判の公開を定めた憲法82条は骨抜き。

集団的自衛権の行使といい、あちらこちらで「解釈壊憲」の企みが進行している。

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闇に包まれた秘密保全法案 止めるために何ができるのか(東京新聞:こちら特報部)投稿者 播磨 日時 2013 年 8 月 17 日 08:49:58: UcrUjejUJLEik

闇に包まれた秘密保全法案 止めるために何ができるのか 2013年8月17日 東京新聞 こちら特報部

[俺的メモあれこれ]より

「こちら特報部」も昨年来、警鐘を鳴らしてきた秘密保全法案が秋の臨時国会に提出される。国民の知る権利を制限し、公務員のみならず、広く国民のプライバシーを侵害しかねない法案だ。法案作成までの過程にも不透明さが著しい。メディア界や日本弁護士連合会などは反対しているが、国会での勢力分布を見れば、成立する可能性が高い。抵抗する方策はないのか。(出田阿生、佐藤圭)

◆報告書 官僚の独断か

「数次にわたる意見照会の中で、そのつど意見をもらってきた。最終案に意見がなかった委員には了承されたと考えた。委員が了承していない報告書を政府に提出するはずがない」。内閣情報調査室(内調)の橋場健参事官はそう話した。

何の話かというと、秘密保全法案のたたき台となる「秘密保全法制に関する有識者会議」の報告書のことだ。民主党政権時代の2011年8月8日に公表された。

ところが、委員の意向を十分確認しないまま、事務局の内調が独断で報告書を決定していた疑いが浮上している。

報告書作成の過程に疑問を抱いていた市民団体「軍事問題研究会」(東京)が「報告書が有識者会議で承認されたことを記録した文書のすべて」を請求したところ、昨年8月、政府の「情報保全に関する検討委員会」の議事録と議事要旨の一部が開示された。しかし、同研究会は不十分として昨年末、内閣府の情報公開・個人情報保護審査会に不服を申し立てた。

審査会が内調に再調査させると、委員の一人から内調に送られた電子メールの記録が出てきた。送信日時は11年7月27日。「報告書をお送りいただきありがとうございました。議論の経緯がよく反映されていると存じます」とあった。

ちなみに有識者会議は11年1月から6月まで計6回、非公開で開催。第5回会議後、内調が報告書の第一次案を作成。数回の修正を経て、最後の第6回会議には「第三次修正案」が提示され、その後も再修正を加えた上で、最終的な報告書が出来上がっている。

電子メールは、最終案に対する回答だ。委員は5人いるが、残る4人の記録はない。審査会の答申書(先月2日付)によれば、内調は審査会側に「(電子メールで)最終案に対する意見照会を行った結果、特段の意見がなかったことから、有識者会議で了承されたと判断し、報告書とした」と説明している。

だが、同研究会の桜井宏之代表は「全委員から了承の回答があれば『了承した』となる。『了承したと判断』という表現は、全委員から了承が得られていない事実が読み取れる。官僚の独断ではないか」と指摘する。

野田政権も昨年の通常国会で、秘密保全法案を提出する構えを見せた。しかし、有識者会議をめぐり、議事録の未作成や職員メモの破棄、ホームページ用公開資料の改ざんなどが次々と発覚。

内調が事前に詳細な「事務局案」を作成するなど「官僚主導」の実態も明るみに出た。今回の「報告書疑惑」は秘密保全法案の不透明さをあらためて証明した格好だ。

◆米からの要請 法案のルーツ

ここであらためて、秘密保全法案の危うさをおさらいしてみる。「何のための秘密保全法か」の共著がある海渡雄一弁護士は「米国との軍事協力上、必要だとして出てきた。07年に米国と軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を結んだ際、米国並みに罰則を科す秘密保持体制をつくるよう米国に要請されたのがルーツ」と説明する。

今回の法案提出は安倍内閣が年内創設を目指す国家安全保障会議(日本版NSC)とセットだ。

「国家機密なんて日常とは無縁と思うかもしれないが、実は身近。たとえば原発事故が再び起きた際、国が発生を隠すことさえ可能になる」

◆第三者機関が検証できず 情報統制 やり放題に

法案内容が明かされないので、有識者会議報告書から推測すると、こんな具合だ。「国の安全(防衛)」 「外交」 「公共の安全と規律秩序の維持(治安)」の3つの分野で、国益にかかわる情報を「特別秘密」に指定。これを漏らしたり、入手したりした人を罰する。最高刑は懲役10年だ。

さらに公務員のみならず、配偶者や恋人、同級生など、周辺の人たちまで、そのプライバシーが調べ上げられる。

小さな原発事故なら、パニックが起きる危険があるとして「治安」を理由に事故発生を「特別秘密」に指定できる。大きくても、福島原発事故の際には、放射性物質の拡散情報が公表されず、住民がより高い線量の場所に避難させられた。これが正当化される可能性がある。拡散情報を公務員が漏らし、メディアが報じれば刑罰対象になりうるからだ。

旧ソ連はチェルノブイリ原発事故の発生当初、事故を隠した。日本でも戦時中の1944年12月、約1000人の死者を出した「昭和東南海地震」が発生したが、軍需工場の被害を国民や敵国に知られまいと、軍部が地震を「軍事秘密」にして報道を規制した。

特別秘密を指定するのは防衛省、外務省、警察庁をはじめ、全ての国の行政機関で、問題は第三者機関がその妥当性を検証できないことだ。

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「秘密保全法違反で起訴され裁判が開かれても、特別秘密の内容は法廷で公開されない可能性が高い。形式的な立証だけで、犯罪者とされてしまう恐れがある」と警告する。

参院選で自民党が圧勝した今、国会に法案が提出されれば、審議がほとんどされないまま可決成立する可能性がある。どうすればいいのか。

◆「実は身近な危険、自覚必要」

上智大の田島泰彦教授(情報メディア法)は「おそらく法案はできている。だが、内容は箝口令(かんこうれい)が敷かれ、表に出てこない。だからメディアもあまり取り上げない。法案を出す官僚たちが高等戦術をとっている」と憂慮する。

秘密保全法案とよく似た「国家秘密(スパイ防止)法案」は85年に提出されたが、「戦時下の監視体制に逆戻りする」と世論の猛反発を受け、廃案となった。田島教授は「いまは小さな反対集会が開かれる程度だが、官邸前デモのように目に見えるパフォーマンスをしては」と提案する。

青山学院大の大石泰彦教授(メディア倫理法制)は「倫理観」をキーワードにする。「原発事故が起きても誰も責任を取らず、忘却し、現実を直視しない。政治家の無責任さに対するメディアの追及も甘い。そんな無倫理状態が今の日本を蝕(むしば)んでいる」と批判する。

そしてこう訴えた。「私たちの生活を脅かす法案の成立を防ぐのに重要なのは、社会に生きる一人一人の自覚。社会の現実から目を背けていないか自問自答し、倫理観を取り戻すしかない」

[デスクメモ]
エジプトの騒乱が伝えられるが、軍に排除されたムスリム同胞団率いる前政権にも問題はあった。選挙での勝利を民衆からの「白紙委任」と勘違いしたのだ。その誤解は現在の自民党にも通じかねない。しかも留め金が権力内部にはない。たとえ、ごまめの歯ぎしりでもメディアが責務を果たさねば。(牧)


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」閲覧を制限した松江市教育委員会の責任  天木直人 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64119375.html
★「天木直人氏の視点ー(2013/08/17)★  :本音言いまっせー!


 きょう8月17日の各紙が書いていた。

 松江市教育委員会が「はだしのゲン」について市内の全小中学校に
対して児童に貸し出さないように要請していたことがわかったと。

 私が「はだしのゲン」のファンだから書くのではない。

 この事件は、この国の行政の在り方を考える上で放置できない深刻な
問題を提起しているから書くのである。

 制限した理由は、「描写が過激」だからだという。

 しかしそれは理由にはならない。

 残酷で過激な描写をともなった書籍はいくらでもあるはずだ。

 松江市教育委員会がそれらをすべて規制しているとは思えない。

 これは明らかに原爆反対、反戦の思想を子どもに植え付けることへの
警戒から来たものと考えるのが自然だ。

 そのような判断を、しかも「表現の自由」と言う憲法上保障された
人権を規制するような重大な判断を、地方の教育委員会は与えられて
いるのだろうか。それは妥当か。

 この機会に教育委員会の権限と役割について再考すべき必要がある。

 教育委員会は地方自治法に根拠を持ついわゆる地方分権の一つの機関
とされている。

 その委員が議会の承認により、首長によって任命されることからも
明らかだ。

 だから今回の松江市教育委員会の貸し出し禁止も、基本的には松江市
の市長や市議会の問題であり、それを認める松江市民の問題であると
いうことになる。

 しかし日本の地方自治は、その建前とは裏腹に、中央政府の方針に
逆らう事が出来ない仕組みになっている事を誰もが知っている。

 しかも教育は安倍自民党右翼政権の最重要課題の一つである。

 直接の指示があれば大問題だが、たとえなかったとしても、
松江市教育委員会が安倍政権の意向を汲み取って行なった判断であった
としても不思議ではない。

 この事件を報じる8月17日の読売新聞は、
文部科学省は「こうした例は聞いた事がない」と言っているらしい。

 この言葉の意味するところは深長である。

 つまり安倍政権の前まではこのようなことはなかった、
今度がはじめてだと言っているのだ。

 それにもかかわらず、地方自治を重視する立場から、文部科学省は
今後も松江市と松江教育委員会の判断には介入しないだろう。

 これまでの自民党政権下であればまだ許せたかもしれない。

 しかし安倍自民党タカ派政権の下で教育方針を地方に委ね続ければ
どうなるか。

 タカ派方針の場合は地方分権を名目に放置され、安倍政権に
不都合なハト派の教育方針は、行政指導という名目で介入されかねない。

 つまり教育方針が地方分権の名の下にどんどんとタカ派になっていく
おそれが出てくるのである。

 その危惧は、今度の松江市教育委員会の「はだしのゲン」の貸し出し
制限が、これ以上の議論なく放置されるかどうかにかかっている。

「はだしのゲン」貸し出し制限という大きな事件がわずか一度の報道で
終わり、既成事実化されてしまえば、今後同様の制限が地方自治の名の
下にどんどんと進んで行くおそれがある。

 だから松江市の市民の反応が重要である。

 イジメ事件と同じように市民が教育委員会の監視、追及の手を
緩めない事が重要だ。

 たかが漫画の規制だといって今度の事件がやり過ごされていけば、
どんどんと教育委員会は規制的になっていく。

 今度の事件はこの国の教育が危うい方向に向かう分水嶺であるのかも
しれないと私は思っている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「自分達の身近な仲間から政治家をつくり出さなければ民意などというものは到底実現できまい:橋本久美氏」(晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/11790.html
2013/8/17 晴耕雨読


https://twitter.com/hashimotokumi

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中村てつじ【生活の党】奈良2区

「生活の党単独で衆院選を闘って欲しい」という声をいただきますが現実的には非常に厳しいです。

前回の衆院落選者に対して組織的に十分なケアができていない上、今回の比例票では各ブロックごとの比例当選者もゼロになる見込みだからです。

候補者を立てにくいです。

私はポスターを貼り替え毎月新ビラを発行してポスティングや駅立ちで配布しています。

これが候補予定者の基本的な活動だからです。

しかし客観的に見ると私のように活動できる人は少ないです。

先が見えないし、事務所の維持など、活動にかかる費用が尋常ではないからです。

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このように中村てつじ氏がおっしゃってることが現実である。

現役世代では、資産のある人、大政党の専従党員、知名度のある人、などしか国政に出ることができない状況だ。

自分達の身近な仲間から政治家をつくり出さなければ民意などというものは到底実現できまい。

まずは地方政治からと思っている。

同世代の人々の中においては、私達のような人間は「変人」か「変態」にカテゴライズされるだろう。

顔や住所氏名所属を明らかにして、不特定多数の前で演説をし、批判をされ、頭を下げて、私達の幸せとより良い社会やまちづくりのために訴え続ける。

失う物も多く片手間にははできないからだ。

政治活動なんていうのは非生産的であるため趣味の領域となってしまうのかもしれない。

政治活動資金なんてそうそう捻出できない。

自らの預貯金を切り崩すか仕事で稼いだ金を回すしかない。

それでもやり続けるのは家族や親しい友人や地域や国を守る方法をそこに見いだしたから。

単純な話なのだ。

議員もしくは落選者たちには政党党派は違えど政治活動の大変さという共通体験がある。

皆、心無い言葉や罵声をかけ続けられた経験は一度や二度ではない。

家族への嫌がらせなども多い。

政治家は普通の感覚ではいることは不可能であり不感症的にならざるを得ない。

そうしないと精神が持たないからだ。

> こんばんは久美さん。 ちょっとお尋ねします。 その政治活動の資金を 個人的に募集してみてはいかがでしょう。 僕は その活動資金を企業や組織に頼らず集めるには やはり【草の根資金】なりの協力は できる範囲なら応援したいと思いますが。

レスポンスありがとうございます。

今はなにぶん模索中で地を這い回っている状況で、とても皆様に浄財を募る段階ではございません。

貧しいながらも自由に活動しております。

政治活動資金はある程度方向性が決まったら、皆様にご相談しようと思っております。

> 了解しました久美さん。 しかしながら暑い日が続いています。 呉々も体調管理をしっかりと! これはあくまでも余談として聞いて下さい。 志を募る草の根献金みたいなもので 結果を重要視するのではなく活動自体を重きにおく基金ではダメでしょうか?

そういうご意見はありがたいですね。

我々もカスミ食って生きれればいいのですがそういうわけにもいかず。

「自分の生活もしていけない奴が政治家なんてなるな」

「貧乏人が政治家になると不正をやる可能性がある」

「政治家はボランティアでやるべき」など言われることが多いので。

> 僕は世襲議員すべてを否定したりしない。 ただ その人が明日の米に困った事がなければ本当の社会的立場の弱い人達の事がわかりずらいのではと。 ゆえに 政治活動を行っている人を応援したいと思うからなんです。 立ち上げませんか? 草の根。

> 昔の言葉で、政治家になると家が井戸と塀だけになるという言葉があります。その話を思い出しました。

これはまだ選挙にお金をいくらでもかけていいという時代ですね。

悪名高き公選法に、実は我々貧乏候補者は助けられている面もあります。

> 供託金廃止!

全面廃止できないのであれば、金額を下げる方向で!



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK152] イスラエル元高官が「広島と長崎の原爆投下は侵略行為の報い」発言、パレスチナ、イランへの核攻撃正当化か (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9cd061b953af2fc27daf717383306731
2013年08月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「広島と長崎に投下された原爆は、日本による侵略行為の報い」「平和式典は独善的でうんざりだ」―これは、イスラエルの元高官ダニエル・シーマン氏がフェイスブックに書き込んだ発言だ。近く首相府のインターネットを使った広報戦略の責任者に就任する予定だったというから、実におぞましい。イスラエル政府は、日本政府から抗議を受けて、この元高官を停職処分にしたという。だが、パレスチナと紛争中で、武力攻撃を繰り返して、多数の市民を殺傷しているうえに、イランに対しては、「先制核攻撃」も辞さない構えの状態にあるだけに、イスラエル政府高官たちの「核戦争」に対する「本音」が、露骨に示されている。

◆まず、「広島と長崎に投下された原爆は、日本による侵略行為の報い」とは、「憎っくき敵に原爆投下するのは、正しい」ということを意味している。これを現代のイスラエルとパレスチナ、あるいはイランとの対立に当て嵌めてみると、「報復措置」として「原爆投下」するのは当たり前だという「核攻撃正当化論」を全世界に向かって堂々と宣言していることと同義語である。

 この発言は、「敵国日本に対する報復」として正当化しているが、原爆投下されたのは、「日本国」であるから当然という浅薄な考え方が根本にある。しかし、現実は、「抽象的な日本国」ではなく、具体的な広島市民や長崎市民であり、当時日本臣民だった朝鮮人であり、その他の外国人であり、さらには、米軍、英国軍軍人をはじめ連合国軍の軍人で捕虜として日本に連れてこられた数多くの人々も含まれている。長崎市では、浦上天主堂の上空に原爆が投下されたので、キリスト教の敬虔なる信者が被爆し、犠牲になっている。

 ダニエル・シーマン氏は、「日本による侵略行為の報い」と言い切っているけれど、本気でそう思っているとしたら、精神が正常とはとても思えない。

 中央日報(韓国紙)の論説委員キム・ジン記者(53歳)が「原爆投下は神の懲罰」とのコラム(2013年5月20日)を書いて、批判を浴びた。朝鮮半島でも核戦争が取り沙汰されてきたので、キム・ジン記者も、ダニエル・シーマン氏も、おそらく「核攻撃容認者」として同類なのかも知れない。

◆次に、「平和式典は独善的でうんざりだ」というダニエル・シーマン氏の発言は、「原爆式典」が、あくまで原爆被災者の慰霊と核廃絶が目的であるという趣旨を理解していない。終戦の日の戦没者慰霊祭とは違うのである。これは、全人類に向かって「二度と核使用の過ちを繰り返してはならない」という誓いを新たにするための式典でもある。
 ダニエル・シーマン氏は、原爆の恐ろしさをまったく理解していないから、こんな暴論を吐いてしまうのであろう。逆に言えば、イスラエルが、核兵器を使用しても、だれからも咎められることはないという思い上がりがある。

 「原爆」と言えば、ユダヤ系アメリカ人の物理学者ジュリアス・ロバート・オッペンハイマーの名前がすぐに思い浮かぶ。第二次世界大戦当時ロスアラモス国立研究所の所長としてマンハッタン計画を主導、卓抜なリーダーシップで原子爆弾開発プロジェクトの指導者的役割を果たしたため「原爆の父」として知られている。ユダヤ国家であるイスラエルのダニエル・シーマン氏が、広島や長崎への原爆投下を正当化し、これからイスラエルが原爆を「正義の核兵器」としてパレスチナやイランに投下するのを正当化しようとするのは、十二分にあり得ることである。

しかし、米国の映画監督オリバー・ストーン氏(父ルイスはユダヤ系の株式仲買人、母はフランス系のカトリック教徒。折衷案として米国聖公会で育ち、後に仏教徒となる)は原爆投下について「米国は日本が降伏寸前であったことを知りながら、ソ連を牽制するために投下を決断した」と断じている。これは、「原爆投下はあくまで戦争の早期解決を目的としたものだ」というこれまでの一般的な見方を覆すものだった。原爆投下を命じた米国トルーマン大統領が、第二次世界大戦後のソ連を牽制する目的で、日本をターゲットにしたもので、日本にわざわざ投下する必要はなかったという史実が、明らかになってきており、ダニエル・シーマン氏の言う「報復説」は、史実からかけ離れている。

【参考引用】共同通信が8月16日、「原爆式典「うんざり」 イスラエル元高官に日本抗議」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「【エルサレム共同】イスラエル政府の元高官が広島と長崎に投下された原爆について『日本による侵略行為の報い』とした上で、犠牲者らを悼む両市の平和式典は『独善的でうんざりだ』などとインターネット上に書き込んでいたことが16日までに分かった。日本の外務省などが明らかにした。この元高官はダニエル・シーマン氏。イスラエル紙ハーレツ(電子版)によると、ネット交流サイト『フェイスブック』の自身のぺージに記していた。日本政府はイスラエル側に事実確認をした上で『極めて配慮を欠く内容だ』と抗議した。シーマン氏は、近く首相府のインターネットを使った広報戦略の責任者に就任する予定だったが、今回の問題を受けて停職となっている。シーマン氏は『日本が追悼すべき相手は、(日本の)帝国主義や大量虐殺の犠牲となった中国人、韓国人、フィリピン人らだ』とも書き込んだ。ハーレツによると、今回の書き込みは広島市で開かれた式典の2日後の8日付で、既に削除されている。シーマン氏はこれまでもフェイスブック上で問題発言を繰り返していた」


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 韓国被爆者が日本に賠償を求めて韓国裁判所に提訴するとは。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3160852/
2013/08/18 06:37 日々雑感

 韓国在住の韓国民被爆者が被爆した責任は日本政府による戦争遂行にある、として日本に賠償を求める裁判を韓国裁判所に起こしたという。つい先日も戦争中の「強制徴用」による給与などの支払いを求めて韓国民が韓国の裁判所に提訴し、韓国裁判所は日本企業に対する賠償責任を認め、戦時中に徴用者を使用した企業と同名の日系企業の財産差し押さえを認めたばかりだ。

 非常識な事後法による権利の遡及もさることながら、日韓基本条約で日本と韓国の間に過去のすべての賠償責任は解決済みにも拘らず、韓国司法当局が司法の死滅に等しい民衆に阿る判決を下すとは驚くべきだ。そして今回の広島・長崎で被爆した韓国民の被爆による損害賠償の提訴とは一体何だろうか。

 韓国は日本と戦争したこともないのに、日本の政治家が靖国神社に参拝するのを批判している。たとえ戦争当事国としても日本人が日本国内の神社に参拝するのを外国が批判するのは内政干渉に他ならない。何の権利があって内政干渉を行うのだろうか。

 さらに、韓国は独立戦争を戦って独立を果たした事実もないのに、併合時代の北朝鮮の地にいた山賊に過ぎない金某を「独立戦士」と英雄視して国民に教え、韓国軍艦船に彼の名を冠している。もしも韓国が主張する通りに金某が独立戦士なら北朝鮮でも同様の評価が金某に下され、英雄として讃えられていなければならないはずだ。

 歴史の捏造と果てしない不法な言掛りに日本政府と日本国民はいつまで耐えなければならないのだろうか。そうした反日行動にも拘らず、韓国は厚かましくも日本企業に韓国内への投資を勧誘している。韓国は日本に何を求めているのだろうか。

 韓国民はタカリを恥ずべきだ。歴史の捏造を恥ずべきだ。そして日清戦争から一連の日本政府と日本国民による半島への恩恵を正当に評価して感謝すべきだ。それなくして、もはや日本国民は「韓国と一切のお付き合いは願い下げだ」と心底から怒っていることを理解すべきだ。

 これまで日本は隣国が後進国から脱却すべく援助してきた。中国と韓国に対して日本政府と日本国民が行ってきた支援は世界に類例のない規模と金額だった。しかし両国とも経済成長を果たした今日、日本に感謝することはなく、むしろ牙を剥いて挑みかかっている。ことに韓国のありようは異常というしかない。

 日本政府と日本国民は中国や韓国に行ってきた善隣友好の基本姿勢が間違いだったことを心の底から反省し肝に銘ずべきだ。

 彼らはいかにして目先の利益を手に入れるかしか眼中にないようだ。目先の利益を手に入れるためには歴史も真理の追求ではなく、相手を恫喝する道具でしかなく、道具であれば使い勝手が良いように変えて何が悪いのか、という姿勢でしかない。その変えた歴史を「認識せよ」と迫るのは学問ではなく理不尽なドウカツだ。

 史実を史実として認め、日本が両国と締結してきた国際条約を正しく国民に伝え、日本がこれまで為してきた経済支援や民間交流を中・韓両国は両国民に正確に伝えない限り、日本が行ってきた「善意」はすべてにほんから中・韓に対して前近代的な「朝貢外交」の貢物でしかないという認識に留まり、貢物が止まったのは日本が無礼を働いているとの認識でしかないと中・韓政府と中・韓国民が思っていることを、日本政府と日本国民は認識すべきだ。

 それは日本外交の失敗だった。恩着せがましく中・韓両国民に「これは日本からの支援だ」と知らしめてから、経済援助を実施すべきだった。そして必ずそうした事実を刻んだプレートを橋やトンネルや地下鉄や建物に打ち込んでおくべきだった。

 中・韓とも少しでも史料を調べれば「捏造」だと解る歴史を捏造して恥じない国だ。それなら日本の経済支援を中・韓政府の外交的な「戦利品だ」と国民に宣伝するのは歴史の捏造と比べれば何でもないことだ。

 日本の外務省は相手を信用し過ぎた。むしろヌカッタというべきだ。つまり外務省が間抜けだったということだ。外務官僚の間抜けさ加減が中・韓をこれほどまでに増長させてしまった。増長し日本を舐め切った中・韓の外交姿勢を是正するのはなかなか骨の折れることだろうが、ここは気長に世界の常識に照らし合わせて、じっくりと関係改善を図るべきだ。ただし関係改善とは何かを手土産に相手の機嫌を取ることでないことはいうまでもない。愚行は二度と繰り返してはならない。


関連ニュース
韓国の“日本叩き”どこまで?今度は韓国被爆者が謝罪・賠償要求 (08/17 22:54)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/677531/

虫が良すぎる韓国!戦時徴用で日本企業に賠償支払命令 一方で投資呼びかけ (07/21 14:37)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/670852/


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 孫正義氏が大激怒した電波問題の根深さ (週刊現代) 
孫正義氏が大激怒した電波問題の根深さ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36644
2013年08月18日(日) ドクターZ 週刊現代


電波周波数の割り当てを巡って、ソフトバンクの孫正義社長が大激怒している。

KDDI系の高速データ通信会社UQコミュニケーションズとソフトバンク系のワイヤレスシティプランニング(WCP)が電波割り当ての申請を行っていたが、総務省はUQに決定。孫社長はこれに対して、「出来レース」「癒着」などと舌鋒鋭く批判している。

孫社長の主張は、電波割り当てのプロセスに問題があるというもの。割り当て先が事前に新聞にリークされたり、審議会が形骸化して「出来レース」になっている。さらに、UQやKDDIに総務省からの「天下り」がいて、「癒着」があると疑いたくなるという。

実際、KDDIには中田睦氏(1977年郵政省入省)、UQには鬼頭達男氏(1973年郵政省入省)の元官僚≠ェいる。彼らの役職は、「渉外担当」であり、総務省とのパイプ役というわけだ。

携帯電話やデジタル放送などに必要不可欠な電波は国民の公共財産なので、総務省が管理し、事業者に割り当てている。一方で、スマートフォンの登場によって大量データ通信の時代に突入、電波の確保は通信事業者にとって死活問題となっている。こうした役所と規制業種の関係は、かつては霞が関のどこの役所でもよく見られた。

たとえば、規制金利に守られていた銀行業界では、店舗数が銀行の収益を決めていた時代がある。その時代には、店舗の設置を当時の大蔵省に認めてもらえるかが銀行の収益を左右した。銀行は「大蔵省担当(通称MOF担)」が大蔵省官僚に接触し、情報入手。また、銀行に顧問として天下りポストを作り、その顧問が大蔵省官僚に接触していた。

今回問題になっている総務省の電波割り当ても、こうした霞が関と規制業種の関係と同じとみると理解しやすい。ただし、孫社長の主張は現行の割当制度を前提としたものであり、そこに本質的な問題がある。

実は孫社長も電波割り当ての恩恵を受けている。イー・アクセスが昨年6月に電波割り当てを受け、今年1月に同社をソフトバンクが傘下にした。そのため、ソフトバンクは割当制度によって電波周波数を得ているともいえる。

こうした経緯を指して、ソフトバンクは民主党政権時代に得をした、自民党政権はソフトバンク叩きをするという噂まで語られ始めている。自民党は民主党政権で閣議決定した電波オークションを白紙にして、現行の割当制を維持するようなので、この噂もウソとは言い切れないというのだ。

実は、先進国34ヵ国中、電波オークション(競争入札)を実施していないのは日本を含めて3ヵ国しかなく、31ヵ国では導入済みだ。電波が国民の公共財産である以上、財政法などの趣旨からもオークションは当然のことである。

もちろん電波オークションになると、天下りはなくなり、選定プロセスも透明化され、財政収入も増える。ところが、これに反対するのが、マスコミである。電波オークションが導入されると、数十億円といわれる今のテレビ局の電波利用料が著しく安いことが目に見えてわかってしまうからだ。ちなみに、英米では数千億円の電波オークション収入がある。

テレビ局は電波オークションが実施されると経営問題になる。各新聞もテレビ局を子会社化しているので、電波オークションには触れない。だから、メディアはこの問題を大きくとり上げない。かくも根の深い問題なのである。


『週刊現代』2013年8月17・24日合併号より



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 情報を制するものが国を制する 歴史に見る諜報戦の価値
売国奴天智天皇を倒し、政権を奪った天武天皇が「忍術」の使い手だったことは有名な話だが、政権を掌中にするには諜報戦が極めて重要。
 
 
家康も秀吉も忍者あがりだったことは裏の歴史では有名だ。

毛利元就もそうだし、八代将軍吉宗も忍者を活用し、天下を獲った。
 
 
明治の元勲も元を辿れば、長州忍者で、要人暗殺を任務としていた。
 
 
 
近代では、日本もある程度、諜報戦をやってロシア革命で明石大佐が活躍するが、それまでです。ルーズベルト、スターリン、蒋介石、毛沢東らの諜報戦には足元にも及ばない。

近衛周辺や山本五十六、米内光政を始めとする海軍首脳、瀬島龍三らの軍参謀、戦争を煽った新聞、これらの中にスパイが潜んでいたようだ。

日本軍の情報参謀堀栄三が書いた「大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇」を読むとアメリカは太平洋戦争の半世紀も前から日本を仮想敵国として戦争準備をしていたことが分かる。

他のヴェノナ文書、スターリン関係の投稿と合わせて読んで欲しい。

ソ連が崩壊したが、部落・在日・共産主義者を中核とする諜報組織は、日本に残ったままだ。

55年体制が崩壊しても日本の強大化、再軍備、核武装を怖れ、日本各地に潜伏し、スパイ活動を続けている。

成田空港反対はそもそも成田空港の軍事転用を怖れた「活動家」の反対が始まりだった。

反核・平和の諸活動も何を目的としているのか・・・

終戦記念日に何も知らない子供を集めて、中共シンパの老人が捏造した「虐殺」話をして聴かせる。

太平洋戦争を「侵略戦争」として日本への外交カードとして利用し、日本の軍事力拡大を阻止する格好の材料なんだろう。

日本の情報敗戦が続こうとしている。


<参考リンク>

※天武天皇はものすごく有能だった。すぐに日本書紀を編纂させ、中国への対外独立を宣言し、唐に対抗して天皇と称した。

■天武天皇の謎を解く(第1章6-3)メイン
 http://manoryosuirigaku2.web.fc2.com/chapter1-19_main.html


■<立身出世物語>穢多から将軍になった願人坊主家康、秀吉も明治の元勲も皆卑賤の出 http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/788.html


■Amazon.co.jp: 将軍位を盗んだ男 吉宗の正体―“暴れん坊将軍”は「忍者 ...
 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4781670229/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1


■長州藩は忍者・諜報機関
 http://plaza.rakuten.co.jp/phoenix3/diary/200905180000/


■人物探訪:明石元二郎〜帝政ロシアからの解放者
 http://www2s.biglobe.ne.jp/%257enippon/jogbd_h13/jog176.html


■日本を操る赤い糸〜田中上奏文・ゾルゲ・ニューディーラー等 第1章 日本悪玉説のもと、『田中上奏文』
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/380.html


■<崔勝久さんも登場>斎藤芳夫さん 上溝九条の会運営委員、元八路軍衛生兵<中共のスパイが正体を明かして講演??>
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/613.html


■在日大韓キリスト教会と不法滞在者
 http://tetugakuusagi.at.webry.info/201212/article_2.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 東京新聞: 靖国神社にある遊就館の片隅に奇妙な像がある。潜水服姿で頭…:社説・コラム


 靖国神社にある遊就館の片隅に奇妙な像がある。潜水服姿で頭には大きなかぶと。両手で長い棒を持ち、身構えている。先端に付けられているのは機雷である
▼八月十五日の遊就館は見学者であふれていたが、この像をあまり気に留める人はいない。それはそうだろう。本土決戦を水際で食い止める「人間機雷」の存在はほとんど知られていないのだから
▼敗戦直前に横須賀や呉などで部隊が編成され、三千人近くの若者が潜水訓練を受けた。上陸する米軍の舟艇を水中で待ち構え、竹ざおの先の機雷を突き上げて自爆する。「伏龍」と名付けられた水際特攻隊である
▼空を飛ぶ夢を失った予科練の少年兵たちは、ひたすら死に向かう訓練に明け暮れた。本土決戦が回避されたために実戦には至らなかったが、潜水具には構造的な欠陥があり、多くの若者が訓練中の事故で命を失った
▼当時の戦争指導者の愚劣さが凝縮されている人間機雷を考えたのは、参謀として真珠湾攻撃の作戦を立案した人物だ。自らを犠牲にして祖国を守ろうとした少年たちの命をここまで軽く扱うのか。以前、取材した時に心底、怒りがわいた
▼戦争が長引けば伏龍の要員になるはずだった人物に城山三郎さんがいる。特攻を命じた側に常に厳しい視線を向けた作家の原点だろう。「日本が戦争で得たのは憲法だけだ」。城山さんの言葉が重く響く。

(* 記事に写真はない)



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/637.html
記事 [政治・選挙・NHK152] 「靖国参拝」に関する岸井某のテレビ発言に怒りを覚える。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3160962/
2013/08/18 09:15 日々雑感

 この時期お定まりの「靖国問題」と称する外交マターをテレビ報道番組で取り上げて、散々自虐史観を雁首を揃えた御用評論家たちが述べていた。そして最後に記者上がりの岸井某がコメンテータ諸氏の締めくくり発言を行い暴言を吐いた。

 岸井某いわく「靖国には三つの問題がある。まず第一に靖国はここ百年ばかりの歴史しかない神社だ。第二にA級戦犯が祭られ、天皇陛下も参拝されていない。第三に政治家が参拝するのは憲法に定める政教分離に抵触する問題がある」という荒唐無稽な主張をした後に「まだまだ靖国神社には一杯いろんな問題がある」と、意味不明な暴言を付け加えた。

 岸井某は靖国神社は問題がある、とどのような立場から発言したのだろうか。靖国神社は明治二年に明治天皇が前身となる東京招魂社を建てられ、国家の礎となって戦陣に散った人たちの御霊を祭る場とされた。その後明治12年に靖国神社と改名されて今日に到っている。短い歴史だというのは岸井某氏の観念であって、すべての寺社は始まりがあって長い歴史が紡がれて行く。近代国家日本建設のために殉死された人々の御霊を祭って何が悪いというのだろうか。世界のどこに国家のために戦死した人々を祭っていない国があるというのだろうか。

 第二の問題点として掲げたA級戦犯のことだが、それは連合国が国際戦時法にない事後法を作って東京裁判を開廷し、敗戦国民を不当に貶めた謀略に過ぎない。日本の政治家がA級戦犯だというのなら東京空襲を決断し、二度にわたる原爆投下を決断した米国政府・軍部首脳部は、事後法を適用するまでもなく戦時非戦闘員殺害を禁じたジュネーブ条約にたいする明らかな違反行為であり、東京裁判で適用した事後法を適用すれば、彼らも絞首刑に処して当然のA級戦犯だ。法による裁きとは事件に関与したすべての人たちに平等に適用されるべきで、連合国の仕儀は戦勝国による敗戦国へのあからさまな「報復」でしかない。そのことに抗議の声を上げなくて、戦後国際関係のマトモな構築は出来ない。その限りにおいて岸井某は米国による東京裁判史観にドップリと足の先から頭の天辺まで毒された気の毒な人と断定するしかない。テレビで彼に日本の戦後を解説する資格はない、尤も米国のポチとして日本国民に「戦争犯罪人」との烙印を押し続ける意味はあるが。

 しかもA級戦犯はサンフランシスコ条約締結により独立直後の国会で、ほとんど全会一致で名誉回復を果たしている。よって靖国神社にA級戦犯などという人は合祀されていない。普通に国難に殉じた人たちが祭られているだけだ。なぜ昭和天皇陛下が御参拝をとりやめられたのかは推測の域を出ないが、反日マスメディアが靖国問題と騒ぎ立て始めたためではないだろうか。いわゆるA級戦犯が合祀された直後に陛下が取りやめられたのではないのは事実として記しておく。

 第三に政教分離の問題に抵触する恐れがあるというのなら、公共施設の建設に際して執り行う神事も一切合財取り止めなければならないだろう。靖国神社だけではなく、政治家が靖国神社以外の宗教施設に参拝するのも問題にすべきだろう。特に公明党の国会議員や地方議員が信濃町の宗教施設にお参りに行くのこそ問題にすべきだろう。そのことには一切触れず、靖国神社にだけ言及するのは公平な論評とはいえない。憲法を根拠にして「政経分離」を論うのなら、同じ憲法に定める「思想信条の自由」に関して、岸井某の頭の中ではどのように整合しているのだろうか。

「他にもまだまだ問題はたくさんある」と最後に云うのは岸井某の常套のようだ。かつて小沢氏を「政治とカネ」で批判しまくっていた当時、「政治とカネ」と大騒ぎした問題が、たかが収支報告書への期スレという誤記載に過ぎないと判明し収束されてくると「いや、小沢氏にはまだまだ黒いカネにまつわる話はまだまだたくさんある」とほざいたのを思い出した。

 それ以降に岸井某が「まだまだたくさんある」と思わせぶった発言に関して、彼が具体的に発言しているのを寡聞にして知らない。小沢氏を貶めるだけのために思わせぶった発言を付け足したたけだと思わざるを得ないし、どこまでも小沢氏を貶めたいだけだつたのだと、岸井某の悪辣さに怒りを今も禁じえない。

 靖国神社に対しても岸井某は同じ文句を投げつけた。心静かに国難に殉じた人たちの御霊に尊崇の念を抱く日を騒ぎたてたのは日本の反日マスメディアだ。岸井某もその一味の一人に過ぎない、恥ずべきは靖国参拝を断行した政治家ではなく、靖国神社を貶める岸井某の方だ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 米軍の傭兵化、集団的自衛権容認 米軍の下僕強化、オバマが喜ぶと思い込んでいる (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/8d73d9556a9cb41743c46b05b03b924e
2013年08月18日 世相を斬る あいば達也

 おそらく、日本と云う国を考える時、人々は様々な側面から国家を考える事が出来るが、常に引っ掛かると云うか、思考の大前提に敗戦国としての国家と云う立場と、その敗戦の結果齎された、日米関係の主従的関係性を無視して語ることが出来ない。筆者は、このような国中全体が思考停止な状況は、敗戦後の日本の最大の特長だと捉えている。そして、21世紀に入っても、この日米の主従関係的発想に基づく、知識人の論調はなんら変わっていない。チョムスキー曰く“エリート大学は最も従順な生徒を選択し、体制順応者を生産する”の言う通り、既存勢力の思うがままと云う人材を輩出し、その人材が70年近く日本を支配してきている。

 彼らの思考には、対米自立等と云う言葉は存在せず、常に体制従順者の性癖から抜け出す者はいない。それが日本の支配層を形成している以上、彼らの考えから、日米関係からの脱却等と云う荒唐無稽な発想は浮かんでこないのは自明である。少なくとも、安倍晋三の心情は日本の真の独立の筈なのだが、日米同盟と云う、今にも壊れそうな掌の上で、右往左往している。指の間から零れ落ちる不安を抱え、滑りの生まれた指の間で手足をばたつかせている。蜘蛛の糸ではないが、仏が天井から眺めていれば、なんとも滑稽で哀れな姿に見えるに違いない。

 日本の政局で今問題になっている、財政問題、TPP自由貿易協定、原発エネルギー問題、集団的自衛権の解釈問題、沖縄普天間移設問題等々、そのすべてが、米国との関係性の中で語られている。つまりは、アメリカ様がどのように思うか、それを忖度するのが民主主義、資本主義だと云う矮小化された枠内だけの議論になるから、常に堂々巡りが繰り返される。ゆえに、日本の政治は常に退屈だ。あきらかに、日米同盟の枠内だけの自由な発想なのだから、太い鎖のついた首輪を、自ら、自らの首に掛け、絶対に鎖の長さ以上の自由は行いません、望みませんと、誓いを立てているようだ。

 筆者とて、米国、中国、ロシアのどの国が好きかと聞かれた、即座に米国がいいと言うだろう(笑)。国外退去を命じられ、選択に3カ国が示されたら、米国を選択するだろう。しかし、好きや嫌いで、国際情勢の変化についていけるなら、この世などチョロイものである。しかし、どう考えても、米国の鎖の範囲で生きていける世界ではなくなっている事実関係を考えると、自明的日米同盟の範囲で生きる事への恐怖の方が強い。自明性にのめり込めば、案外思考停止の範囲で論を語れば良いので、気楽である。論理の破綻も生まれにくいので、体制順応系エリートは、概ねこの世界から抜け出そうとはしない。小沢一郎にしても、日米同盟基軸を語る。おそらく、口先だけだと思うが、建前上日米同盟が基軸の上で云々という発言になる。多分、筆者が政治家でも、鳩山由紀夫並にヤケクソな発言はしないだろう(笑)。

 しかし、日本の政治家の3、4割程度は、右派左派云々は別にしても、糞アメリカから、本当は独立したい、と望んでいる部分はあるのだろう。ただ、中々公言する勇気がない(蛮勇とも言うが)、どうやってアメリカの干渉から逃れようか、そう云うテクニックに溺れ、結局虻蜂取らずになっているようだ。今回の安倍首相の靖国参拝見送りにせよ、集団的自衛権における経緯にしても、すべて日米同盟忖度政治の選択であり、過去の自明性から一歩も抜け出していない。法制局何するものぞ!とは元気だが、アメリカ様のことは忘れておりませんの姿勢である限り、到底「政治主導」等と云う言葉が使えるわけもない。

 特に今回の安倍政権が姑息に走る「集団的自衛権」の解釈変更も、米軍の傭兵として、奮闘努力するのであれば、それは善しとする、と云うオバマ政権のメッセージがあるのだろう。間違っても、その範疇を逸脱することを認める米国であるわけがない。自主独立を目指す集団的自衛権の行使であれば、中国やロシアとも、同様に軍事同盟を築く何らかのメッセージがない限り、ただひたすらに下僕度を高め、米軍の傭兵として3Kな軍事行動を押しつけられるに相違ない。誰が考えても、原爆落としたアメリカ人(アングロサクソン)が、日本人を尊重する筈もない。オバマは肌は黒いが、変質的アングロサクソンだと思っておくべきだ。

 現在のエジプトの騒乱を見ても判る事だが、アメリカは世界中に、自分達の価値感を押しつけ、他国に干渉し、内乱を誘発させ、時に直接的に過激に行動し、世界中を戦禍に巻き込んでいる。曲がりなりにも、選挙で選ばれた政権がイスラム寄りだからといって、軍事クーデターを容認して、軍事費の援助までしているわけだ。にも拘らず、現軍事政権の暴挙は許しがたい等と、どの面下げて公言出来るのか?この厚かましさが、アメリカの言うところのデモクラシーなのであれば、そんな糞な制度は少なくとも国連が求めている民主主義ではないだろう。世界史に類を見ない「二枚舌デモクラシー」である。戦勝国の歴史改竄は東京地検特捜より、罪は十二分に重い。

 世界の怨みを一身に受けても、さもありなんな国家である。国内テロを呼び込んでいるのは、アメリカ自身ではないか。その癖、イザとなるとヒステリックに大使館を閉鎖して見せたり、意味が判らん。こんな国の尻馬に乗り、地獄の果てまで、尖兵として自国の兵隊を戦場に送る政治家がいるのが、日本と云う国だ。これは、21世紀の国家的殺人触発判断であり、米国自体が、本当に歓ぶかどうか、それさえも定かではないのだ。この安倍政権の政治判断は、時と場合によると、逆にオバマの逆鱗に触れる危険すらあるのだから、笑って済ます話ではない。まぁ筆者は笑っていられるが、米中露戦勝三ヶ国から不快に思われるリスクを抱える事になりそうだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 橋下市長は大阪都のつぎは道州制だなんて言ってます。ありえませんね。道州制と都構想は、方向が真逆だから。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/640.html
記事 [政治・選挙・NHK152] 田代元検事の報告書偽造問題はまだ終わっていなかった (ニュース・コメンタリー) 
田代元検事の報告書偽造問題はまだ終わっていなかった
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002903.php
ニュース・コメンタリー (2013年08月17日)



 生活の党の小沢一郎代表が強制起訴した検察審査会に対する虚偽の捜査報告で告発されていた元東京地検特捜部の田代政弘検事の事件は、先週最高裁がこれを不起訴処分としたことで、一旦は収束したかに見えた。


 しかし、市民団体「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」は8月12日、田代元検事を別の事件で告発した。


 これは、田代氏が小沢氏の秘書だった石川知裕氏を逮捕するために、氏が取り調べに対して「生きていけない」などと供述するなどして、自殺の恐れがあるとの虚偽の報告書を作成し、裁判所から不当に逮捕状を取り付けたというもの。


 あらためて田代氏を告発した市民団体「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の八木啓代代表は、田代氏が捜査報告書を偽造した根拠として、厚労省の村木厚子元局長(現次官)の事件で証拠を改ざんしたとして有罪判決を受けた大阪地検特捜部の前田恒彦元検事がYahoo!ニュース内に実名で投稿したブログ記事をあげた。記事の中で前田氏は、当時同僚だった田代氏から、小沢氏の犯罪への関与を立証するためにどうしても石川知裕氏を逮捕したかったので、虚偽の捜査報告書を作成したことを告白されたと指摘していた。


 八木代表は、前田氏のブログ記事が十分に信用できると考える理由として、前田氏の証言が、彼の上司だった大阪地検特捜部の大坪弘道部長らの逮捕・起訴の根拠となっていることをあげた。


 前田氏が書いている田代氏とのやりとりがまったくのでデタラメだということになれば、「大阪地検特捜部事件における検察の立証そのものが崩れてしまう」と八木氏は語った。


 別の事件で有罪判決を受けた検事が、同僚の検事を告発する形となった今回の告発劇から見えてくる検察の実情を、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 橋下氏を批判 出版中止 中島氏評論「権力への過剰忖度」  東京新聞
 政治学者の中島岳志(たけし)・北海道大准教授の社会評論が、今年二月の発売予定日を目前に出版中止になった。日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長への批判を含むことを出版元のNTT出版が問題視し、削除を求めたのが発端だった。中島氏は削除を拒否し、その後、本は六月末に新潮社から刊行された。異例の出版中止の裏に何があったのか。 (森本智之)

 この本は「『リベラル保守』宣言」。中島氏が数年前から言論誌「表現者」に連載している内容を見た同出版が「本にしたい」と申し出た。

 中島氏によると、昨秋から出版に向け作業を始めた。ところが、ゲラの校正を進めていた昨年末、編集者から「第三章が社内で問題になっている」「親会社がNTTという公共企業なので、特定の政党や政治家への批判は問題」と伝えられた。

 問題視されたのは、「橋下徹・日本維新の会への懐疑」と題した第三章の十五ページほど。中島氏は橋下氏に批判的な若手論客として知られ、本の中で「独断的な改革」「自らの正義で他者を断罪する」と指摘していた。

 出版まで三週間を切った今年二月六日、NTT出版の幹部に呼び出され「第三章全文を削除してほしい」と求められた。中島氏が断ると、「残念です」とその場で出版中止が決まったという。

 中島氏は「急に問題視されたので時期的に『週刊朝日』の問題が影響していると思った」と話す。当時、橋下氏をめぐる同誌の連載が不適切な記述のために中止となったことを受け、出版元の朝日新聞出版や親会社の朝日新聞がたたかれていた。中島氏は「権力への過剰な忖度(そんたく)だ」と批判。新潮社版の「あとがき」で、経緯を詳述した。

 これに対し、NTT出版の斎藤博出版本部長は「特定の個人や団体の利益になる本も、不利益になる本も出さないことにしており、週刊朝日の問題とは関係ない」と説明。「親会社の意向が影響することもない。社として本の内容をきちんと把握できていなかったことが対応遅れの原因」と話し、橋下氏への配慮を否定した。

 だが、同社は今年一月、佐伯啓思(けいし)・京都大教授の「文明的野蛮の時代」を出版。その中には、民主党政権を振り返り「友愛などという言葉でお茶を濁されては事態は一歩も進まない」「『政治主導』どころではない」などと、厳しい批判を連ねた箇所がある。

 相手次第で方針が違うようにもみえるが、斎藤氏は「(佐伯氏の本では民主党を)引き合いに出しているだけで論点は別」と説明する。しかし、中島氏は「これでは自由な言論活動などできない」と納得していない。

 中島氏はかつて、ツイッター上で橋下氏から「役立たず」などと批判を受けた。さらに橋下氏の支持者らにより自身のツイッターが炎上。「自分の主張と違う意見への寛容度が下がっている。ネット上では特にその傾向が顕著で、すぐに大バッシングにつながる。自由に自分の意見を言いにくい時代になってきた」と懸念する。

 「参院選でも自民党が大勝した。橋下氏の例を持ち出すまでもないが、権力が一極集中すれば、反する主張は言いにくくなり、過剰忖度や自己規制の働く余地は大きくなる」

<週刊朝日の連載記事問題> 週刊朝日が昨年10月に掲載した橋下徹・大阪市長をめぐる連載の初回記事に、橋下氏の出自をめぐる不適切な記述があった。橋下氏が激しく抗議し、出版元の朝日新聞出版は謝罪の上、連載を中止。当時の社長が引責辞任した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081802000119.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 進む雇用不安 労働者増 実は正社員減  東京新聞
 パートや派遣社員など非正規労働者の数が過去最多を更新した。安倍晋三首相は自らの経済政策で「順調に景気は上がっている」と強調し、その象徴として雇用の増加を挙げるが、実態は非正規労働者の急増に支えられ、逆に、正社員などの正規雇用は減っている。しかも、安倍政権は正社員をさらに減らすことにつながる政策を実行しようとしている。 (我那覇圭、関口克己)

 総務省が十三日に公表した労働力調査によると、今年四〜六月期平均の非正規労働者数は一年前より百六万人増の千八百八十一万人で、統計を取り始めた二〇〇二年以降、最多となった。雇用者総数が一年前より五十三万人増えたのに対し、正規雇用は五十三万人減った。確かに雇用全体の「数」は増加したが「質」は悪化した。

 政府は六月に決めた成長戦略で、産業競争力の強化策の柱に雇用制度改革を掲げた。具体的な施策の一つが勤務地や職務を限定した「限定正社員」の導入だ。福利厚生は一般の正社員と変わらないものの、企業がその勤務地や職務から撤退すれば、正社員よりも簡単に解雇される。

 限定正社員は非正規労働者と正社員の中間に位置づけられ、統計上も新たな分類になる。解雇のしやすさから「見かけ正社員」とも批判される。

 年間約三百件の労働相談などに応じるNPO法人「ほっとプラス」の藤田孝典代表理事は「人件費を削減して利益を出そうというビジネスモデルが確立されている。企業が解雇を回避する努力をするよう、国は力を入れるべきだ」と、限定正社員制度の運用に注文をつける。

 成長戦略には、社会問題化している派遣労働の規制緩和も盛り込まれている。

 労働者派遣法は通訳や秘書など専門的な二十六の業務以外は、企業が派遣を受け入れられる期間を原則一年(最長三年)とし、その後は禁じている。

 だが、厚生労働省の研究会は今月六日、これを改め、派遣元からの派遣労働者を別の人に代えれば、業務を続けられるとした素案をまとめた。人材派遣会社からの要望が反映された。

 派遣労働者が派遣元と無期限の派遣契約を結んでいれば、派遣期間は制限されないが、現在、約百十万人いる派遣労働者のうち、これに当たるのはわずか二割。大半は最長三年で派遣先から追われることになる。

 労働組合「派遣ユニオン」の関根秀一郎書記長は素案を「労働者を解雇しやすくしたい企業の論理そのものだ」と批判。「このまま導入されれば、現在は正社員である人も次々と解雇され、派遣労働者に置き換えられる。雇用環境はさらに不安定になる」と訴える。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013081802000120.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 左翼の皆さんにお尋ねします。唯物史観によると粛清に明け暮れた共産党独裁はどの辺に位置するのですか?
共産主義はユダヤ人が世界支配のために作り出した。

マルクスもレーニンもトロツキーもスターリンユダヤ人。

ついでにヒトラー、チャーチル、ルーズベルトも隠れユダヤ人。

ソ連建国には欧米のユダヤ財閥が資金援助した。

こうしたユダヤ人が作り出したのが共産主義。

人間を恐怖のどん底に追い落とし、奴隷にする。いわゆる「ショックドクトリン」だ。
 
タルムードで異教徒は「ゴイム」で奴隷に過ぎないという得手勝手な理論なのだ。


 
マルクスが作り上げた歴史理論が日本の歴史学者が挙って支持する「唯物史観」だが、これはこの世は生産手段と権力闘争がすべて、神も仏もない、家族も愛国心もない、というシンプルな理論。

原始共同体⇒奴隷制⇒封建制⇒資本主義⇒共産主義

と発展するらしいが、自国民を虐殺しまくったスターリン、毛沢東、金日成、ポルポトの共産党独裁政権は、どの辺りに位置するのか、詳しく説明して欲しい。

共産党独裁国家の「大虐殺」は何のためですか?理想の共産国家実現に反乱分子が邪魔だったのですか?

共産主義国家では、キリスト教徒も仏教徒もイスラム教徒も生存できないし、家族制度が残るような国家も存在が許されない。

ソ連もアメリカもユダヤ人のための人造国家なのは周知の事実。
国際連盟も国際連合もユダヤ人の世界支配のための装置に過ぎないのに、いつの間にか、人類の理想にまで祭り上げられた。

昔のソ連のSFにあったと思うが、家族も家庭もない、孤立した個人しかいない、世界政府が支配する社会をユートピア=地獄というのだろうか?
 

※ユダヤ人、世界政府、共産主義、スパイ、大虐殺、左翼

<参考リンク>

■共産主義はユダヤ人が作った
 http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe805.html


■共産主義と千年王国史観 - YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=w8Gp_Pcwtvw

■共産主義は ユダヤ・タルムードの所産
 http://denik-bise.blogspot.jp/2009/01/blog-post_29.html


■マルクスとロスチャイルド、ロックフェラーと共産主義の関係
 http://daidaikonn.blog27.fc2.com/blog-entry-106.html


■共産主義やユダヤ人
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=243710


■ショック・ドクトリンの日本への適用(2/2)
 http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/235259063.html


■「毛沢東の狂気」が蘇る時
 http://blogs.yahoo.co.jp/tydm1543/24146682.html


■なぜ共産主義国では大量虐殺が起こるのか?
 http://mina.tumblr.com/post/22186481624/2


■虐殺事件の犠牲者数
 http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1209301.htm


■Category:中国による大量虐殺
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%A4%A7%E9%87%8F%E8%99%90%E6%AE%BA


■中国の虐殺史
 http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/177.html


■台湾の国づくりは道半ば@2.28事件から60年
 http://ihasa.seesaa.net/article/34951478.html


■保導連盟事件:朝鮮人による同胞大量虐殺の血塗られた歴史
 http://ameblo.jp/9023410651/entry-11542054180.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 第18回神奈川の在日者の足跡を訪ねるツアー(神奈川外キ連) 恩を仇で返す人非人も群れ
「横須賀海軍建築部請負工事殉職者弔魂碑」に51人の朝鮮出身者の名前・・・

強制徴用ですか?

朝鮮は戦前は日本の一部でしょう?兵役もほとんど免除され、単に出稼ぎに来ていただけでしょう?

「朝鮮人寮では食事は 一 応一 日に三回 出たが、 麦飯 (茶. 碗に軽く 一 杯)、 味噌汁、 漬物 (一 口分) だけで量が少なすぎた・・・」

さぞや日本人はたらくふ豪華な食事をしていたんでしょうね。

お世話になった寮のおばさんたちを戦犯扱いする恩を仇で返す人非人も群れ。


神奈川外キ連から
http://blog.livedoor.jp/kanagawagaikiren/archives/2460808.html


第18回神奈川の在日者の足跡を訪ねるツアー
軍都横須賀
 横須賀中央駅周辺の足跡を訪ねる

日時 2013年5月6日(月・休)
集合 午後2時 京浜急行線 横須賀中央駅
      東口改札口を出たペデストリアンデッキで
見学地
 良長院
  「横須賀海軍建築部請負工事殉職者弔魂碑」に51人の朝鮮出身者の名前。
 ヴェルニー公園
  「逸見波止場衛門」「ヴェルニー像」「小栗上野介忠順像」などがある。
 JR横須賀駅
  横須賀線の延長工事では横須賀−衣笠間に2km以上のトンネルが掘られ、
  1000人単位の朝鮮出身労働者がこれに携わる。
 ヴェルニー記念館
  オランダから横須賀製鉄所据付の機械として輸入されたスチームハンマー展示。
 横須賀海軍工廠跡地(現米軍基地)を臨む
  この半島には115ヶ所、合計全長26km、入口の数260もの地下壕がある。
  この工事に朝鮮出身労働者も動員された。
 横須賀共済病院裏手
  当時の横須賀海軍共済組合病院の裏に1645mの地下壕があり、
  この掘削作業にも朝鮮出身労働者が動員されている。

問い合わせ・申し込み 
2日前まで 神奈川外キ連事務局 伊藤明彦へ
Eメール aky-ito★r04.itscom.net
       (★を@に)

※ツアーは5〜6kmほど歩きます。歩きやすい服装・靴でご参加ください。
 飲み物等もご準備下さり、トイレを済ませて集合してください。
 悪天中止。傘をさして歩ける程度なら実施します。
 終了は5時頃になります。


<参考リンク>

■稲佐寮の朝鮮人収容が判明(ナガサキ新聞)
 http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/07/16091745010989.shtml


稲佐寮の朝鮮人収容が判明
 戦時中に長崎市の三菱重工長崎造船所に動員された徴用工の施設「稲佐寮」「丸山寮」に朝鮮人も収容されていたことが、韓国政府機関の資料で分かった。「稲佐寮」については、入所し同造船所第2工場(幸町)で働いた長崎市の日本人元徴用工、溝田正壽さん(85)が稲佐地区の遊郭跡の建物を使用していたなどと実態を証言した。

 韓国側資料は、政府機関「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者など支援委員会」が発刊した強制動員被害者の申述集と、同委員会委員の許光茂(ホガンム)博士が申述集や長崎・広島の現地調査などを基に2011年にまとめた論文。三菱長崎造船所に動員された朝鮮人の収容先として、判明している福田寮、幸寮、木鉢寮、小ケ倉寮、平戸小屋寮のほかに稲佐寮と丸山寮を挙げている。

 具体的には▽1931年に家族と大分県に移住した朝鮮人が43年に徴用され、木鉢寮に収容後、稲佐寮に移った▽朝鮮で学校を卒業し福岡県大牟田市のパン屋に就職した別の朝鮮人が43年に動員され、木鉢寮で生活した後に丸山町の寮へ移動した、としている。宿舎を移ったのは、いずれも朝鮮半島から強制連行した朝鮮人を木鉢寮に収容するためだったという。

 三菱長崎造船所は「徴用工かどうかの区別はされていないが、当時の工員寮について資料が残っているのは小ケ倉寮、福田寮、木鉢寮、幸寮、駒場寮、平戸小屋寮など。稲佐寮、丸山寮に関する記録はない」としている。

 韓国側資料を入手した「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」(高實康稔(たかざねやすのり)代表)によると、稲佐寮に関してはこれまで存在自体がほとんど知られていない。同会は「稲佐寮全体の徴用工収容状況が明らかになれば、長崎の朝鮮人被爆者の実態解明に大きな助けとなる。三菱長崎造船所は朝鮮人徴用工名簿を提出し、韓国・朝鮮人の被爆者手帳取得と日本政府への賠償請求を助けるべきだ」としている。

 
■戦時下常磐山灰田における朝鮮人鉱夫の労働と闘い 困(Adobe PDF) - htmlで見る
 

当初は家族手当支給規定がない炭鉱が多く、. 家族階呼寄せても生活が苦しく飾る ばかりだっ. たため、 それほど多くはなかっ .... 朝鮮人寮では食事は 一 応一 日に三回 出たが、 麦飯 (茶. 碗に軽く 一 杯)、 味噌汁、 漬物 (一 口分) だけで量が少. なすぎた。


■戦闘機「雷電」の生産に従事…終戦まで日本で働いた元台湾少年工、旭日小綬章を受章
 http://military38.com/archives/26740536.html


※神奈川外キ連、反天連、中国、北朝鮮、左翼、スパイ

http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 神奈川の朝鮮学園に補助金を(神奈川外キ連) 理想の故郷北朝鮮から援助して貰えばよい

神奈川外キ連のHPから
http://blog.livedoor.jp/kanagawagaikiren/archives/2456670.html


神奈川の朝鮮学園に補助金を
 北朝鮮の核実験を口実に、黒岩神奈川県知事は、神奈川朝鮮学園への補助金支給を見送ることを決めました。
 朝鮮学校や子どもたちは、北朝鮮の核実験とは関係も責任もありません。
 たとえ関係があったとしても、生れながらに日本で生活している朝鮮学校の子供たちへの補助金支給を停止する事は、民族差別であり人権侵害です。

 神奈川外キ連は、神奈川朝鮮学園に対する補助金の不計上方針を撤回し、引き続き補助金支給を行うための予算措置を行うことを求め、皆さんに次の取り組みの協力を求めます。

@「神奈川朝鮮学園への補助金の県予算への復活を求める要請署名」にご協力ください。
 署名用紙はこちら。
 2013年3月19日が集約日です。
 集約先は署名に掲載されています。

A「多文化共生の神奈川を!3・19県民集会」にご参加ください。
 日時:2013年3月19日(火)午後6時30分
 場所:開港記念会館ホール
 お話:田中宏さん(一橋大学名誉教授)
 主催:神奈川県知事による朝鮮学園に対する補助金の予算不計上に抗議し、撤回を求める県民会議

B黒岩神奈川県知事に「声」や「意見」を届けてください。
 手紙・ハガキ
  〒231-8588 神奈川県横浜市中区日本大通1 神奈川県庁
   「知事秘書室」または「県民くらし文化部学事振興課」

 Eメール
  神奈川県のHPから「わたしの提言」
 
 よろしくお願いします。


<参考リンク>

■<崔勝久さんも登場>斎藤芳夫さん 上溝九条の会運営委員、元八路軍衛生兵<中共のスパイが正体を明かして講演??>
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/613.html


■「本名使え」で苦痛!在日韓国人が社長を提訴・<反日極左と不逞外国人から川崎を護るデモ>
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/611.html


■公務員の在日が生活保護担当を熱烈にやりたいらしい(nagare-kai) 中共・北朝鮮のスパイ『崔勝久』を掘ってみる!
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/607.html


※北朝鮮、左翼、スパイ組織、反日、西早稲田


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 官僚から人事権を取り上げる「内閣人事局」構想が早くも頓挫 (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1063.html
2013-08-18  陽光堂主人の読書日記

  稲田朋美行政改革担当相は今月6日、自民党本部で開かれた行政改革推進本部で、各省の部長・審議官以上の約600人を一元管理の対象とする「内閣人事局」構想を説明しました。官僚から人事権を取り上げるというもので、霞ヶ関では蜂の巣を突いたような騒ぎになっています。

 「内閣人事局」構想は、08年に成立した国家公務員制度改革基本法に基本構想が盛り込まれたものの、その後の与野党対立の煽りを受け、設置法案が3回に亘って廃案になりました。4度めの挑戦というわけですが、簡単に行きそうもありません。

 第一次安倍内閣が潰れたのも、この公務員制度改革が原因で、当時の的場順三官房副長官(元大蔵官僚)が「そんなことをしたら倒閣運動が起きるぞ」と恫喝したと言われています。官僚にとって、人事と天下りは命の次に大事ですから、何が何でも死守しようとします。

 6日の説明会では、出席者から「600人の日々の仕事ぶりを把握できるわけがない」「政治家の顔色をうかがう公務員ばかり生まれてしまう」などと異論が相次ぎました。官僚の工作を受けた議員たちが既に相当数、反対に回っています。

 安倍の官僚嫌いは有名で、祖父の岸信介に「官僚になるか?」と聞かれた時、「私は官僚は嫌いだ」と答えています。その前に「官僚になれるのか?」という能力的な問題がありますが、それはさておき、官僚に対するリベンジが始まると期待されました。

 官僚の専横も目に余るものがありますが、安倍内閣の反動振りはそれ以上に国益を損じていますから、両者相撃ちで力が弱まれば、現状が改善されるチャンスが生まれます。ところが早くも安倍内閣は腰砕けの有り様で、今回も公務員制度改革は形だけで終わりそうです。

 北海道新聞は、昨日付で次のように報じています。
(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/486162.html)

   公務員制度改革案を修正へ 政府、与党注文で

 政府は17日、府省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」を新設するための公務員制度改革案を修正する方針を固めた。扱う人事の量が多すぎるなどと指摘する与党側の注文を反映させて法案化し、2014年春の設置に向け、秋の臨時国会への提出を目指す。

 当初は、人事院や総務省が現在担っている人事関連の権限を移し、新組織が扱う幹部の人数は「審議官以上の600人規模」(稲田朋美公務員制度改革担当相)に上る見通しだった。

 これに対し自民、公明両党から「600人もいたら人事局だけでは評価しきれない」などと異論が相次ぎ、政府案の見直しを求める意見が大勢を占めた。


 何とも情けない。この政権は物言わぬ国民には居丈高に振る舞いますが、米国や官僚の「要望」には直ぐに従います。権力構造が「米国→官僚→内閣」となっているので当然ですが…。

 期待された相撃ちは起こらず、米国の指示の下、内閣と官僚が手を携えて圧政を強いるという今の構造は変わりそうもありません。既得権益層に改革を期待するのは土台無理で、お手上げ状態です。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 8月18日 森ゆうこさんにお尋ねします!東京第五検審の審査員に足はありましたか? (一市民が斬る!!) 
http://civilopinions.main.jp/2013/08/818.html
2013年8月18日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 貴方は最近「東京第五検審には検察審査員が存在した」と仰っています。
 「...(起訴)議決は検察当局の操作報告書の「捏造」という犯罪によって誘導されたものである」(検察の罠1ページ)で言っておられるから、ここでも「審査員が存在すること」を肯定されているのですね。

 ところが、小沢起訴議決は不可思議な事ばかりが起こりました。
 
・検察が大捜査をして不起訴にしたものを、11人の市民が起訴とした。 
(捏造報告書で誘導できるのですかね。ちなみに1回目議決は捏造報告書が出されていないのに 11人が全員「起訴相当」に賛成しています)
・代表選投票の30分前に、起訴議決がなされた

 どのような検察審査員がいたのでしょう。
 どのような審査会議が行われたのでしょう。

 森さんに少しだけ質問します。

1.1回目、2回目の議決した検察審査員の平均年齢は34.55歳と発表されましたが、このようになる確率は100万分の1です。
 1回目で見事に100万分の1のくじを引き当てたということですか?
 それとも、貴方と]氏がお調べになった審査員くじ引きソフトの「イカサマ機能」を使ったのでしょうか?

2.貴方は国会議員として、最高裁に議決審査員の生年月日の開示を請求していましたが、開示されていません。
 最高裁はどうして開示しないのでしょうか?
 1回言っただけで追及を止めてしまうのですか?
(貴方は検察官適格審査会の委員として、以前に議決審査員の名簿をもらっているのに、生年月日は何故教えてもらえなかったのでしょうか)

3.9月8日主要6紙が「これから審査が本格化する。議決は10月末の公算」と報道しました。ところが、その6日後の9月14日に議決されたと発表されました。審査員日当旅費請求書から、9月8日から14日までには一度も審査会議が開かれていないことがわかりました。
 1回も審査しないで議決に同意する審査員をくじで選ぶことができるのですか?

4.貴方のお仲間]氏が、「斉藤検察官が議決後の9月28日に不起訴理由の説明に行った」と言っています。貴方もそれを国会質問なさいましたね。
 議決後に、検察官からの不起訴理由を黙って聞く審査員って、全員「検察審査会法41条」を忘れてしまったのですかね?
41条は事務局から検察審査員に十分に説明されているはずですが。
(検察審査会法41条:検察審査会は起訴議決するときは、あらかじめ、検察官に対し検察審査会議に出席し意見を述べる機会を与えなければならない)


 森さん、検察審査員に本当に足があったのですかね。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」閲覧禁止!ジワリ言論統制が始まっている。(ハイヒール女の痛快日記) 
【写真説明】松江市教委が市内の小中学校に閲覧制限などを要請した「はだしのゲン」:
中國新聞


「はだしのゲン」閲覧禁止!ジワリ言論統制が始まっている。
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1238.html
2013.08/18 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
原爆でハイヒールがダリが描く絵画のようになった?!


松江市教育委員会が、漫画家・中沢啓治さんの「はだしのゲン」を、過激な描写が子どもたちに悪影響を与えるとして、閲覧する際は教員の許可が必要な「閉架」にするよう全市立小中学校に要請していたことがわかった。

各校は要請を受け入れ、作品の閲覧、貸し出し制限をしているという。

市教育委は「平和への願いなど、作品に込められた趣旨は高く評価しており、教員が指導して平和学習の教材として使うことには問題はないが、過激な描写が含まれており、子どもが自由に読むことについては疑問がある」として、

現時点では措置を変える予定はないとしている。描写が残虐と判断したのは、日本軍がアジアの人々の首を切り落としたり、銃剣術の的にしたりする場面だという。この市教委の人たちって何様なの?

一体、何を基準に子供の平和教育を考えているのかしら?

「はだしのゲン」を読んだことがない人は、ほとんどいないと思う。当然、私も読んだが「原爆や戦争は決してやってはいけないことなんだ」と子供心に強く思ったものだ。それは、ストーリーだけでなく、

残虐な表現だからこそ、心に強く残っていたのだと思う。

被爆における差別問題や朝鮮人に対する差別問題等々、考えるキッカケになったのは事実だ。影響力が強い子供のうちに見せなければ、戦争の風化に拍車を掛けるだけだ。

「はだしのゲン」は平和教育の手本のような漫画でしょ!

日本のマスコミは東北大震災などの津波や色々な災害現場、凶悪事件などの映像では、現場の悲惨な状況や特に遺体などについては絶対に映さない。

報道協定に基づいた処理なのだろうが、果たしてそれが良いことなのか?

ことさら、遺体や死体を映せと言ってるのではなく、事実を覆い隠すような情報の出し方は何の得にもにならない。海外の映像では普通に出している。それがリアリティであり、グサッと心に突き刺さるのだ。

原発事故の怖さ、津波の怖さ、戦争の怖さはそんな生易しいものではない!

子供が運動会で100m競走をすれば、怪我をするから止めた方がいいと言い、家族揃って食べていたお弁当は、親がいない子供の差別に繋がる等のくだらん言い訳で、努力の大切さや、人と人の繋がりを破壊した。

子供を無菌室で育ててどうする!社会にはもっと厳しい現実が待っている。

中沢さんの妻のミサヨさんも、一部の描写が過激だということだが、戦争や原爆の被害は決してキレイごとではないし、子供達に本当のことを知らせなければ、戦争の悲惨さや平和の尊さについてきちんと伝えられない。

「はだしのゲンを子供達が自由に読めるようにしてほしい」と!この言葉にすべてが凝縮されているわ。

今回のような、現実を直視しない歪な教育や政治が日本を三流国家に貶めたのだ。松江市教育委員会のような、言論統制に加担するような連中に「はだしのゲン」を評価する資質も資格もない。

良識ある松江市民は市民運動なりで、彼等を即クビにして欲しいわね!



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK152] Re: 官僚から人事権を取り上げる「内閣人事局」構想が早くも頓挫 (陽光堂主人の読書日記) 
議員にとつて官僚は「尻のでかい女房」
女房にたてつくなどすれば明日から議員としての能力は殆どなくなる
こうした弱い人々のみで立法した結果が「役人にあらざれば人にあらず」の二層化社会

阿部さんもここを強く出ると 民主党の失敗の二の舞  即ち霞ヶ関から「どうぞご自由に
おやりください」と 傍観・非協力を決め込まれるのは必至

そして これでは何もできないので 「ご勘弁、今後 霞ヶ関を尊重します」と謝罪


国民の利益になる法律はスイスのような国民投票もしくは参政員制度以外には無理

http://www3.plala.or.jp/seijian/

国民の意思が立法に参加できなければ改革はできず、規制も緩和されず、欧米からの投資
も進まない   

昔は軍部が国を滅ぼした  次は霞ヶ関が国を滅ぼすだろう

原因は「議員は役人に頭が上がらない「代表民主主義」の構造的なもの」



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 秘密保全法で、住民と愛国自衛隊員は、戦闘で病気になった時、医療が受けられるのか?ーーー自由と民主主義の国との対比


秘密保全法が、国会上程されようとしている。何を秘密にするのか?

米軍が、同盟国と同盟軍に同種の秘密隠蔽法を要求しているらしい。安倍内閣は拒否なんかできないのか。戦後レジーム見直し
「日本人のポチ的な本性からして、公平な運用なんか難しく、チビ官僚の私利私益の隠蔽に悪用されちまうにきまってる」という指摘もあるようだが、日本人の品性さて置き米本国では、どうなんだろうか。

輝ける本国、  自由と民主主義の国アメリカ  、ではいったいどうであろうか。安倍総理や麻生氏、櫻井よしこ氏たちから頻繁に聞くことばだが、「自由と民主主義の共通の価値観を共有する」そうだ。日本へは原爆二個投下とともにやって来た「戦後の自由と民主主義」の本国ハイマートでは、いったいどうなのか?どういう秘密保全がされているのか?
もと米陸軍士官、兼劣化ウランプロジェクト・ディレクター、ダグラス・ロック博士の講演の証言だ。
.................(本文引用まえの勝手な注目要点).......................
劣化ウラン弾の除染の専門家だが、講演で凄いことをたくさん語っている。番号をふって注目点を勝手に抜き出すと・・・
1、
戦争準備というのは、確実に戦闘に勝つことを念頭において行われます。アメリカ合衆国は、戦闘に勝つために劣化ウラン弾を使用する、と熟慮のうえで決定したのです。
2、
戦車除染で)72時間経たないうちに、我々は体調不良になりました。72時間以内に、私の呼吸器は異常をきたしましたし、私の部隊の人間も全員、呼吸器がおかしくなりました。我々に先行して現場入りしていた第144部隊もすでに異常をきたしておりました。同士討ちに関する報告書に体調変化について書かれてあります。72時間以内に、体に異常をきたしたのです。
皮膚に発疹が出ました。皮膚がただれて炎症を起こしました。皮膚が破れて出血しました。
3、(軍はウランによる兵士の健康被害を否定)
アメリカ軍は、私、私の部隊、同士討ちの被害者に治療を行うことを拒否しました。そして、現在まで拒否し続けております。
多くの同士討ちの被害者たち、つまり、自国の兵士に撃たれてしまった我が国の英雄達は、出征すれば当然受けられる医療をいまだに受けることができないのです。
兵士は、出征したことによる傷病について、医療を受ける資格があります。しかし、我々は治療を拒否されて参りました。
皆様、初めてのガン患者が出たのは8ヶ月以内のことです。そして初めてガンで亡くなった人が出たのは、2年以内です。最近ガンで亡くなったのは、この間の1月です。そして、病気の発症が続出しています。・・・あまりにも多くの友人がリンパ腫で亡くなりました。あまりにも多くの友人があらゆる健康上の問題で亡くなってしまいました。

4、<< 沖縄でも!劣化ウランをまいた! >>
そして、我々は、イラク、サウジアラビア、クウェートのいたるところに、350トンもの劣化ウランをばらまきました。我々は、意図的に、94年と95年にコソボとバルカン半島で劣化ウランをバラまき、再度、1999年にもバラまいたのです。

1999年には、「プエルトリコのビエケス!」と叫びながら劣化ウランをまき散らしました。沖縄でも韓国でも他の多くの国々においても劣化ウランをまいたのですが、その後、何もしておりません。

5、<1943年から > < 放射能で住民の健康障害を引き起こす作戦意図 >
そして、2、3年前になって、やっと私は、なぜだかわかりました。1943年というのが、鍵でございます。1943年に、アメリカは戦争をしておりました。第二次世界大戦です。
レズリー グローヴス大佐がマンハッタンプロジェクトの指揮者として、原爆を製造しておりました。そのとき、コナント氏、コンプトン氏、ユーリー氏という世界の偉大な物理学者が、グローヴス大佐に宛てた手紙のなかで提案していたことがあります。
アメリカ合衆国が意図的に放射性物質およびウランを用いて、空気、水、土壌を汚染することにより、汚染地域の住民の呼吸器や血液に影響を与えたり、また、住民にガンを発症させたり、住民の消化器官に影響を与えたりなど、ありとあらゆる健康障害を引き起こさせることを勧めていたのです。
6、
ようするに、アメリカ軍は、健康被害が出ることを、ずっと前から知っていたのです。だからこそ、国防原子力局の3月8日付け書簡において、「深刻な健康への脅威」なんて書かれてあったわけです。なんの不思議もないです。だって、アメリカ軍は、ずっと前から知っていたのですからね。・・・1943年の覚書によれば、数時間または数日中に健康被害が出始め、永久的な健康障害は数週間以内に出るであろうとのことでした。そしてその通りになりました。私や他の全員に、その通りの健康被害が出たのです。

7、
では、劣化ウランが体内に入ったらどのようになるかですが、我々の場合、かなり短時間のうちに呼吸器がおかしくなりました。私だけでなく、私の部隊の人間や他の全員もです。「超ぜんそく」と名付けたいほどの症状が出ました。ご想像いただけますかね?

それからどうなるかというと、石灰化した腺ガンや反応性気道疾患を発症します。なにかしようと思っても、溺れたように呼吸が苦しくなってしまうのです。
8、
ウランは、歯に入って、歯の中のカルシウムに置き換わります。それで、今、我々に、何が起こっているかと申しますとね、私も、最近、そうなったのですが、歯が欠けてしまうのです。パンかなにかを食べようとしているときに、歯がポロッと欠けてしまうのです。このような話は、もう全国各地から聞こえて参ります。歯の中にカルシウムが欠乏しているので、歯が割れてしまうのです。

ウランは、歯だけではなく骨の中にも入ります。ウランはカルシウムのあるところに行って、骨の中のカルシウムに置き換わります。そのため、骨質減少や骨粗鬆症になるのです。当然の話です。・・・腎臓結石


9、(湾岸戦争に行った兵士の3分の1が今は障害者)
アメリカ合衆国退役軍人省から、湾岸戦争に従軍したことで障害者手当ての給付を認められた復員兵は、25万人を超えています。湾岸戦争に行った兵士の3分の1が今は障害者となりました。これまでお話した有毒なゴミ捨て場と劣化ウラン弾の影響のせいです。

10、
1991年のロスアラモスの覚書に書かれていた指令の通り、なにか知見を得たとしてもそれについては嘘をつかねばならないからです。嘘をつくことで、本来なら使用してはいけない武器兵器を使用できるようにするためです。なぜなら、使用してはいけない武器兵器というのは、非常に効果的なものだからです。

健康被害なんて問題ではないのです。除染とか後片付けとか、兵器を使用した後に何をしなければならないかなんて問題ではないのです。そうやってことは進められていくのです。

11、(軍事優先、健康被害あとまわし。軍の指令書)
「これらの調査を行う際、アメリカ軍は、劣化ウランが現代の戦場においてアメリカ兵に有利に働く武器兵器として認識していることに留意されたい。

それゆえ、劣化ウランの使用および他の材料の使用について詳細な比較が行われた結果、劣化ウランは、他の物質より優位であるとの結論にいたったことを認識することが重要である。」
12、
戦争に行く目的は、殺人です。そのために、最高の武器兵器を使います。

それは、使用する兵器がもたらす結果について、兵士を初めすべての人々が認識し対処しなければならない、ということでございます。
13、
1993年、治療が行き渡るようにと我々が働きかけていたときのこと、アメリカ陸軍医療局が指令を出しました。その指令には、意図的にこのように書かれてありました。

「同士討ちによりアメリカ兵の腕や体内に入ったウランの破片は、その健康への影響を観るために、そのまま放置しておくべきである。」
先ほど、ロスアラモス研究所の科学者だった方が、息子さんにガイガーカウンターを当ててみて、息子さんから放射線が出ていると驚かれた、というお話をしました。ジェリー ウィードさんのお父様です。その方は、「うちの息子に入った破片を取り除いてくれなかったんだ」と仰ったのでした。

アメリカ軍は、兵士の体内の破片をそのままにしておくようにとの指令を出したので、ジェリー ウィードさんは、体の中の破片を取り出してもらえませんでした。そして、ガンになりました。
15、(沖縄の米軍ヘリ墜落でも、表土を削り持ち去ったが、)
また、アメリカ陸軍は、私に、環境の除染方法を開発するように命じました。
それゆえ、私は、部下と共にその任務を遂行しました。そして、除染のためには、壊れた戦車やトラックを移動したうえで、環境を安全にするために、その車両があった場所から半径400メートルの範囲の土壌を15センチちょっと削る必要がある、という結論に至りました。


16、((((((尿検査でウランが出ているとわかっても、本人に教えない ))))))
1995年1月26日に、エネルギー省は、その検査結果を検査機関から受け取りました。検査結果によると、私の尿からは、1リットル当たり432マイクログラムのウランが排出されておりました。

人間は1日に約3リットルの尿を排出しますから、私の場合、1日に1,300マイクログラムを超えるウランを尿から排出していたというわけです。でも、エネルギー省は、その検査結果を2年半も私に教えてくれませんでした。
17、
( 従軍兵士の末路; 「医療を受けられないまましんでいきます25万人以上」)
アメリカ陸軍は、私に、環境をきれいにしろと命じました。そのせいで、私自身も健康障害に悩んでいますし、私が一緒に働いてほしいと頼んだ人たちも病気になって亡くなってしまいました。

我が国の誇り高い若者達は、医療を受けられないまま病気で死んで行きます。その死亡者数たるや、湾岸戦争に従軍した全員のうち、実に25万人以上です。
,,,,,,以上、勝手な要点おわり,,,,,,,,,,

以上が、自由と民主主義の輝かしい本国アメリカで運用されている秘密保全の一端のようです。

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,,,,ブログ,,,2013年 8月15日 「院長の独り言」から,,,,,,,,

「敵を一人残らず殺すことが戦争の目的」
・・(劣化ウランと湾岸戦争)米国退役軍人の証言

http://onodekita.sblo.jp/pages/user/iphone/article?article_id=72479106

米国退役軍人の証言を訳していただきましたので、紹介いたします。
( 動画:http://www.youtube.com/watch?v=e-VkpR-wka8 )
( Talk - Dr. Doug Rokke - Depleted Uranium (DU)  )

(邦訳)
2002年11月16日
ワシントン州シアトルのユニバーシティ バプティスト教会における
前アメリカ陸軍士官兼劣化ウランプロジェクトダイレクター
ダグラス ロック博士(Dr. Doug Rokke)の講演

「劣化ウランと湾岸戦争」

ただいまお話がありましたように、我々は、湾岸戦争で非常な困難に直面しました。

私は、職業軍人として軍隊に長年奉職しました。私は、1967年に入隊致しました。ベトナム戦争に従軍しましたし、砂漠の嵐作戦にも参加しました。

砂漠の嵐作戦での私の任務は、第12予防医学部隊の一員として、戦場における保健衛生を司ることでした。また、私は、戦場での医療スタッフを養成するボーワーズレイダーズの一員として、核戦争、細菌戦および化学戦の特別実行計画に携わっておりました。

我々は、汚染された戦場を除染するために、放射性物質、細菌および化学物質を特定する責任、軍隊の人間を教育する責任、除染方法を開発する責任ならびに医学的対処法に関する指針を作成する責任を負っておりました。

湾岸戦争は、人類にとって最も有害な戦争であったと言えます。アメリカ合衆国は、80年代、計画的にそして故意に、イラクに大量破壊兵器を供与し、アメリカがイラクに出兵する素地を作りました。

このことは、アメリカ合衆国上院報告書であるリーガルレポートに記されております。インターネットでトラップロックのウェブサイトにアクセスされれば、このレポートをお読みになることができます。

イラクのどこに大量破壊兵器があるのかがわかって戦争に行ったのですが、戦争に行った軍人は、意識的に決定を下さなければなりません。

我々は、参謀本部において意識的に決定を下し、イラクの大量破壊兵器の格納場所を破壊することにしました。イラクの核兵器、生物兵器および化学兵器が格納されている場所を吹き飛ばすということです。

この決定については、シュワルツコフ陸軍大将の伝記の390ページに記されています。我々は、この決定を1990年12月に下しました。サダムフセインに武装解除させるのではなく、参戦した多国籍軍がイラクの兵器の格納場所を破壊することにしたのです。

皆様、戦争に行くというのは、殺しに行くということでございます。敵を一人残らず殺すことが戦争の目的です。それが戦争というものです。

それゆえ、戦争準備というのは、確実に戦闘に勝つことを念頭において行われます。アメリカ合衆国は、戦闘に勝つために劣化ウラン弾を使用する、と熟慮のうえで決定したのです。

1990年、私が湾岸戦争に派兵されたとき、私は劣化ウラン弾についてまったく知りませんでした。当時の私にとって湾岸戦争は、ベトナム戦争に従軍して以来、20数年ぶりの戦場でした。
1990年12月、私は、戦場で一通の手紙を受け取りました。ペンタゴンの上級保健物理学者が書いた手紙が私のもとに郵便で届けられたのでした。それには、このように書かれておりました。

「劣化ウランを検討したほうがいいぞ。」それを読んだ私は、「なんだそれは?そんなの聞いたことないぞ」と思いました。本当に知らなかったのです。

我々は、戦争に行きました。我々は、イラクが有するすべての化学兵器と生物兵器の格納場所を吹っ飛ばしておりました。

まるで、アイスキューブをトンカチで叩いているような有様でした。トンカチで割ったアイスキューブは、破片となってトンカチを持った人間に飛んできます。

我々が破壊した化学兵器や生物兵器の破片は、我々アメリカ兵に跳ね返ってきたのです。アメリカ兵にだけでなく、イラク人、クウェート人およびサウジアラビア人にも飛び散っていきました。

我々は、農薬も本来とは違う目的で使用しました。信じられませんよね。農薬とは、有害な工業化学物質です。

我々は、大きな街をゆり動かしておりました。大きな街を轟かせていたのは、巨大な軍隊です。軍隊は、その持てる力のすべてを動員して破壊行為を行いました。そして、破壊してできた破片が、我々全員に跳ね返ってきたというわけです。

我々は、いろいろな予防注射をしておりました。炭疽の予防注射もしておりましたが、この注射液にはアルミニウムの代わりにスクアレンが免疫補助剤として入っておりました。免疫補助剤には、予防注射をした局所の免疫応答を高める効果がありますので、ワクチンの効き目が高まるとされています。

しかし、スクアレンが免疫系等に影響を与えてしまいました。私たちは、いたるところで、食中毒や水あたりになりました。

そこらじゅうで、石油井戸が吹き飛んでいましたから、不完全燃焼した副産物があちこちにありました。破壊行為の結果できた大量の副産物です。有機物、無機物、重金属はもちろん、なんでもかんでもがあたりに飛び散っていて、我々は、それらの副産物を吸い込んでおりました。

毒物戦でした。毒物の氾濫でした。

そんなところに劣化ウランが使われることになりました。湾岸戦争の間、アメリカ合衆国は、ウラン238を含有する350トン以上もの弾丸を発射しました。

考えてみてください。私たち一般市民が、私の故郷のイリノイやここシアトルやイギリスや世界の何処でもいいですが、10ポンド(4、536グラム)のウラン238を持っていたとします。そして、そのウラン238の固まりを誰かの家の庭先や公園に投げ込んだとします。

今日、私は、マサチューセッツ州から参りました。マサチューセッツ州には、アメリカ建国の歴史を誇るケンブリッジコモンという有名な公園があります。ですから、その公園にウラン238を投げ込んだとしましょうか。

さて、一般市民がウラン238をどこかに投げ込んだとしたら、一生、牢屋行きでございます。ずっと牢屋に入ることになります。

しかし、アメリカ合衆国が自国の放射性廃棄物を弾頭に詰めて他人の庭先に投げ込んでも、責任を免れることができます。または、責任を免れることができる、とアメリカ政府は考えてきました。

劣化ウラン弾というのは、固体のウラン238です。劣化ウラン弾はコーティングされてもいなければ、先端を尖らせてもいません。エイブラムス戦車が発射する砲弾の1発には、プルトニウム、ネプツリウムおよびアメリシウムに汚染されたウラン238が10ポンド(4,536グラム)使われています。

湾岸戦争による汚染の原因となった劣化ウラン弾は、アメリカエネルギー省のケンタッキー州のパデュカ工場、テネシー州のオークリッジ工場およびオハイオ州のポーツマス工場で製造されました。これらの工場でウラン238の爆弾が製造されたのです。

さて、A10ワーホグ攻撃機というのは、驚異的な対装甲車爆撃機です。これは、エイブラムス戦車と同様、非常に優れた戦闘能力を有しています。1発の弾頭には、4分の3ポンド(340グラム)のウラン238が使われております。ウラン弾は、コーティングされておらず、先端を尖らせてもおりません。
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米国による劣化ウラン弾の攻撃を弾劾する

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米軍が劣化ウラン弾を使用し続ける理由

我々は、湾岸戦争中、A10攻撃機から30ミリの弾頭を100万回発射しました。戦車からは、1万5千発を発射しました。固体ウラン238をおよそ350トン放ったのです。

湾岸戦争の死亡者および負傷者の殆どは、同士討ちが原因です。つまり、アメリカ兵がアメリカ兵を劣化ウラン弾で傷つけたのです。

私は、ペンタゴンからシュワルツコフ大将を通じて、ディージーズー氏のもとで働けと命令されました。シュワルツコフ大将は、戦場の司令官で、事実上、多国籍軍の総指揮者でした。ディージーズー氏は、戦場の医学関係の指揮官で、私の上司でした。私は、シュワルツコフ大将とディージーズー氏から、ばらまかれた劣化ウランを片付けろと命令されました。そして、その任務を遂行しようとしたのです。

[訳注: 音声からは、「ディージーズー」と聞こえるのですが、調べてもこの方の氏名の綴りがわかりません。そのため、陸軍における肩書きなどもわかりません。]

除染活動を任命された我々が、サウジアラビア北部のキングハールミリタリーシティに入ったとき、味方の発砲を受けた戦車を集める作業が行われておりました。

我々がそこに歩いて行ったとき、第144補修部隊がすでに任務についておりました。彼らは、長靴を履いてはいたものの、膝丈のミリタリーショートパンツという服装でした。それだけです。あまりにも無防備な格好でした。そして、彼らは、ウランの粉塵を吸い込んでおりました。胸いっぱいに吸い込んでおりました。ウランの粉塵を体内に取り込んでおりました。

我々の部隊はそこに歩いて行ったのですが、先に任務を開始していた第144部隊を見て思ったことは、ただ一つです。今、私たちがいる建物にふさわしい言葉です。私たちは、今、教会におりますね。我々部隊が思ったことは、「ああ、神様、お助けを」でした。

72時間経たないうちに、我々は体調不良になりました。72時間以内に、私の呼吸器は異常をきたしましたし、私の部隊の人間も全員、呼吸器がおかしくなりました。我々に先行して現場入りしていた第144部隊もすでに異常をきたしておりました。同士討ちに関する報告書に体調変化について書かれてあります。72時間以内に、体に異常をきたしたのです。

皮膚に発疹が出ました。皮膚がただれて炎症を起こしました。皮膚が破れて出血しました。

我々は戦場におりました。我々の周囲では、あちこちで爆発が起きておりました。我々は、破壊された戦車から弾薬や兵器を取り出しておりました。我々は、混乱した状況におりました。皆が口々にこのように申しておりました。「マスクをつけろ。皮膚をカバーしろ。どんなのでもいいからマスクをつけて、皮膚もカバーしろ。」38度を超える暑さだったんですよ。

皆は、「医者がするような検査用の手袋と手術場のマスクが必要だ」と言っておりました。しかしですね、医療現場で働いている方ならご存知でしょうが、手術用のマスクというのは、つばが飛ばないようにするにはいいのですが、他にはあまり役には立ちません。

さて、酸化ウランは、サブマイクロメートルという単位の大きさです。ビー玉のような丸いものが、サブマイクロメートルになると考えてみてください。サブマイクロメートルというのは、1万分の1ミリです。これは、原子の大きさです。そして、我々は、その目に見えない小さなウランの塵を吸っていたのです。軍隊の人間は皆吸っていたのです。そして、体が変になりました。

さて、私は、保健物理学者として部隊に責任を持っておりましたから、医学関係を司る指揮官のところに行って申しました。

「即刻、同士討ちの被害にあった者達に治療を施すべきであります。放射線生物学的毒性検査を行うべきです。鼻腔と咽頭を綿棒で擦って検査すべきです。

喉の奥に綿棒を入れて擦ってみて、兵士達がウランを吸い込んだかどうかを検査するべきです。

兵士達の尿を採取して、尿からウランを排出しているかどうかを検査するべきです。兵士達の大便を採取し、便からウランを排出しているかどうかを検査すべきです。

即刻やるべきです。ウランはすぐに、放射性物質としてよりも、主に重金属として問題を起こします。このような重金属中毒の場合、鉛中毒と同じように、キレーションをする必要があります。直ちにしなければなりません。生物学的半減期というものがあるからです

アメリカ軍は、当初、ウランは放射性物質ではないと明言しました。ウランは重金属であると言いました。それゆえ、我々は、鉛と同様に、ウランについてのキレーションを行わねばなりません。

それも、即刻にです。生物学的半減期というものがあるので、早急にしなければいけません。生物学的半減期というのは、ウランが体の別の部位へ移動したり、尿から排泄されたりすることにより、検知できなくなってしまうということです。だから、即刻、検査をすべきです。」

アメリカ軍は、私、私の部隊、同士討ちの被害者に治療を行うことを拒否しました。そして、現在まで拒否し続けております。

多くの同士討ちの被害者たち、つまり、自国の兵士に撃たれてしまった我が国の英雄達は、出征すれば当然受けられる医療をいまだに受けることができないのです。

兵士は、出征したことによる傷病について、医療を受ける資格があります。しかし、我々は治療を拒否されて参りました。

私も、私の部隊の人間も、除染活動の現場に入って72時間以内に、様々な症状に襲われました。同士討ちの被害者の場合は、72時間どころか、もっと短時間のうちに症状が出たはずです。

私は、同士討ちの被害者が出た部隊の指揮官のところに行ってこう申しました。
「被害者を治療しろ。ウラン中毒になっているぞ。」

しかし、被害者が治療を受けることは決してありませんでした。

私の親友のジェリー ウィードさんも、同士討ちの被害者です。ウィードさんのお父様は、以前、ロスアラモス研究所の科学者でしたから、ガイガーカウンターをお持ちでした。

このお父様が、後年、ガイガーカウンターを息子さんに当ててみたのです。そして、なんて仰ったかというと、「おやまあ、私の息子から放射線が出ている。なんてことだ。アメリカ軍は、うちの息子に入った『破片』を取り除いてくれなかったんだ。」

その通りです。アメリカ軍は、兵士の体に入ったウランの破片を取り除いてはくれなかったのです。
[訳注: 付録3をご参照のこと。]

我々は、有害なゴミ捨て場を造ってしまいました。イラクもその大量破壊兵器とスカッドミサイルで攻撃してきましたから、有害なゴミ捨て場を造りました。

私は、32回、スカッドミサイルの攻撃を受けたことがあります。頭が吹っ飛ぶのじゃないかと思いました。爆撃を受けているときというのは、ご想像頂けることと思いますが、ベッドの下に潜り込むしかありません。ベッドと言っても、簡易ベッドです。なんとか防護服を着込んで、防護服が役に立ってくれますようにと祈っているだけです。

ありがたいことに、ミサイルは私のところへは落ちてこず、我々の兵舎は吹き飛ばされずにすみました。でも、有害なゴミ捨て場は造られました。

さて、劣化ウランとはなんでしょう?劣化ウランというのは、ウラン238のことです。化学的には、六フッ化ウランとして知られています。原発の燃料や原爆の材料となる核分裂可能な物質であるウラン234とウラン235を取り出すときにできる副産物です。

天然ウランの固体100ポンド(45キロ360グラム)あたり、99.2ポンド(44キロ997グラム)がウラン238で、0.8ポンド(363グラム)が核分裂可能なウラン234とウラン235です。

濃縮処理を続けていますと、100ポンド(45キロ360グラム)の固形ウランから、99.8ポンド(45キロ269グラム)のウラン238ができて、0.2ポンド(91グラム)のウラン234と235ができます。このようにしてできたのが、劣化ウランと呼ばれているものです。

でも、皆様、劣化ウランとはいっても、劣化などしておりません。アメリカ政府や軍は、わざわざ「デプリーテッド」(depleted)という言葉を用いて、「消耗した」とか「枯渇した」とか「使い尽くされた」とか「激減した」という意味を付加し、ウランが危険ではないかのような印象を与えています。しかし、そんなことはまったくありません。

政府は、報告書等で、劣化ウランは他のものに比べると、40%も放射性が低いと言っております。そして、そのことだけを言っております。

なぜかというと、政府は、私が書いた他の文章を端折って書かないからです。私はせっかく政府のために書いてやったのに、政府は私の文章を報告書に盛り込むのを忘れているのです。アルファ線が体内に入ると怖いのです。

ウランからは、3つの放射線が出ます。

アルファ線またはアルファ粒子というのは、ヘリウム原子核です。ヘリウム原子核には、2つの陽子と2つの中性子があります。

このアルファ粒子が細胞に入ってしまうと、非常に電離作用が強いので、細胞に深刻な損傷を与えます。細胞を引き裂いてしまうのです。

ガンマ粒子は、体の外側にありますし、沢山あるものではないですし、エネルギーとしても低いものです。

そしてベータ粒子は、電子のようなものです。我々の体内の「電線」を通り、電気を発生します。

さて、ウラン238の比率を99.2%から99.8%に変えるとします。すなわち、100ポンド(45キロ360グラム)のうち、ウラン238を99.8ポンド(45キロ269グラム)にまで高めるとします。そうするとどうなるかというと、アルファ粒子が出る比率も増加するのです。

だから、ウラン238が体内に入ると、体に異常をきたすのです。だから、私たちが病気になったのです!

有害なゴミ捨て場ができました。劣化ウランを意図的に使用したからです。私は、ゴミ捨て場をきれいにしなければいけないと考えています。

また、劣化ウラン弾が、コーティングも先鋭化もされていないということにも留意すべきです。何度も申しますが、コーティングも先鋭化もされておりませんでした。

政府が立て続けに出した報告書には、劣化ウラン弾は、鉄や鉛でコーティングされているかのように書かれていたり、劣化ウラン弾のウランは鉄や鉛と混ぜてあって、その先端はを尖らせてあるかのように書かれております。しかし、そんなことはありません。
[訳注: 付録1をご参照のこと。]

劣化ウラン弾は、ウラン238の固体です。戦車の弾頭一発につき10ポンド(4,536グラム)、A10攻撃機の弾頭1発につき4分の3ポンド(340グラム)のウラン238の固体を使用しています。

[会場からの質問。質問者の声は録音されていません。]

[会場からの質問への回答]
ご質問ですか?どうぞ。
ええ、まったくコーティングされておりません。A10攻撃機用の弾頭には、非常に薄く銅のコーティングがされております。30ミリメートルの弾丸のことです。この銅のコーティングで、弾倉を保護することができるのです。それだけです。
戦車用の劣化ウラン弾にはコーティングはされておりません。よろしいでしょうか。戦車用のものには、ペンキが塗られているだけです。
よろしいでしょうか。他には何も施されておりません。やろうがやるまいが、どうでもいいことなのです。つまり、破壊力があれば、それでいいのです。
[回答終了]

さて、劣化ウラン弾が衝撃を受けるとどうなるかについてお話しましょう。

皆様、私は戦士でございます。話がそれますが、たぶん、スコット リッターさんのことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。リッターさんは化学屋で、私は核屋です。リッターさんはいい人です。言葉では言い尽くせないほどいい人で、神様の祝福があることを祈っております。私の良き友人でもあります。リッターさんは、アメリカの英雄の一人でもあります。
[訳注: Scott Ritter
http://en.wikipedia.org/wiki/Scott_Ritter]

話が脱線してしまいましたね。

さて、劣化ウラン弾を発射しますと、どうなるかについてです。

後ほどスライドをご覧にいれますので、その際にお解りになると思いますが、劣化ウラン弾は、自動的に発火いたします。ウランには、自然発火性があるからです。ですから、空気の中を移動するだけで発火するのです。空気との摩擦が生じるからです。そして、このウラン弾を非常に高速で発射します。

ウラン弾の大きさと重量についてですが、戦車が発射する一つの弾頭は、直径4分の3インチ(1.905センチ)で、長さが18インチ(45.72センチ)です。1つの弾頭は10ポンドですから、約4500グラムです。

これは、巨大な運動エネルギーを持つダーツです。この巨大なダーツが、驚異的な速度で空中を飛び、直径4分の3インチ(1.905センチ)の円という狭い面積に途方もない力と圧力を持つことになります。本当に気が狂ったような感じで飛びますよ。なんでも殺せます。戦車の中の人間ももちろん殺せます。

スポーリングが起きます。空を飛んでいる間にウランがはがれてきます。そうすると中味が見えてきますが、その中味とは手に持てる程の大きさのボールベアリングです。そして、このボールベアリングが発火します。
[訳注: スポーリングとは、耐火物が剥落や崩潰する現象のこと。]

そのような弾頭を非常に高速で発射するわけです。ですから、戦車も貫通します。戦車の中のなにもかもが発火します。戦車の中のなにもかもが爆発します。戦車の乗組員は全員死亡します。

もちろん、戦車の乗組員で生き残った人も若干名おりますが、それは、乗組員が発砲を受けたときにどこにいたのか、戦車に何発の弾頭を受けたのか、弾頭の破片がどこに散ったのかということによります。

劣化ウラン弾が着弾しますと、炎の嵐となります。戦車の中で火が燃え盛るのです。信じられませんよね。ご覧になった方もおられるかもしれませんが、劣化ウラン弾を受けた戦車の中は、このビデオのようになります。これは、地獄絵でございます。
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劣化ウランの健康影響 (09-02-03-11)

さて、劣化ウラン弾を発射し、破壊活動を行いますと、酸化ウランの塵がいたるところに舞い落ちます。このことは、私が劣化ウランプロジェクトダイレクターとして、ネバダ核実験場の砂漠での実験を行ってわかったことです。

1994年に、私は、北大西洋条約機構に加盟するアメリカ合衆国の国防総省陸軍省による劣化ウランプロジェクトのダイレクターに任命されました。だから、私がウランの研究をやったのですよ。

私は、劣化ウランの使用法を考えるようにとの命令を受けたのです。それで、私は、頭の良い陸軍士官でしたから、次のように答えました。「かしこまりました。戦争の目的は殺人ですから、劣化ウランの使用法を研究し見つけ出します。」

皆様、目的は殺すことです。このことをご理解ください。

さて、劣化ウランプロジェクトのもと、我々は、ネバダ核実験場で戦車を吹き飛ばすなどの実験や研究を行い、どのように酸化ウランの塵が広がるかを観察しました。

ウランの粉塵は、戦車の内側にも外側にもつきます。そして、ウランの固体は破壊された戦車から半径25メートルの範囲に見られました。

それゆえ、劣化ウラン弾が着弾した場所に近づく時は、フル装備をして、呼吸器と皮膚を防護しなければなりません。一般にガスマスクと言われるものを着用し、また、塵が皮膚につかないようにするための防護服を着なければなりません。絶対にです。アメリカ陸軍は、訓練マニュアルを作成しており、通常の任務遂行訓練の箇所に、そのように規定しております。

我々の研究の結果、ウランが衝撃を受けた場合、ウランの粉塵は30分から45分以内に落ち着くということがわかりました。

しかし、ウランの塵が落ち着いた場所に、再度足を踏み入れたりして振動を加えた場合、また、塵は舞うのです。

これは、まるで、ベビーパウダーの容器をひっくり返し、中味を全部テーブルにぶちまけてから、手でテーブルを叩くような感じです。ベビーパウダーは、テーブルから舞い上がり、空中を漂ってから再度テーブルに戻ります。

そして、周囲にいる人間は、呼吸とともにベビーパウダーを吸い込み、体内に取り入れ続けます。テーブルの上はもちろん周囲にまで散らばったベビーパウダーが、きれいに掃除され、掃除用具もなにもかもが適切に片付けられるまで、吸い込み続けることになりますね。
このような研究を踏まえて振り返ってみますと、湾岸戦争の戦場で除染命令を受けた我々は、テーブルにベビーパウダーをぶちまけたような環境で、劣化ウランの除染作業を3ヶ月行っていたのだ、ということがわかります。

湾岸戦争の戦場で除染活動をしていたとき、我々の部隊にはおよそ100人おりました。3ヶ月かけて、戦闘で味方の発砲を受けた24台の戦車を除染しておりました。

それらの戦車は、砂漠に打ち捨てました。戦車から引っぱり出せなかった死体の残骸はそのまま戦車と共に捨てました。戦車からは、不発だった弾薬や武器や毒物を取り出さねばなりませんでした。

そして、我々の部隊の人間は、みなすぐに病気になりました。

皆様、初めてのガン患者が出たのは8ヶ月以内のことです。そして初めてガンで亡くなった人が出たのは、2年以内です。最近ガンで亡くなったのは、この間の1月です。そして、病気の発症が続出しています。

親子で病気になった方もおります。私の親友ですが、この方は、戦争中、劣化ウランをばらまいておりました。その方のお父様は、劣化ウランの除染を手伝っておりました。お父様は、すでにリンパ腫で亡くなりました。

あまりにも多くの友人がリンパ腫で亡くなりました。あまりにも多くの友人があらゆる健康上の問題で亡くなってしまいました。

劣化ウラン弾というのは、衝撃を受けると、それは素晴らしい兵器となります。

それゆえ、1991年に我々が劣化ウランの除染という特定の任務を命じられたとき、アメリカ合衆国は、なにがあっても計画的にそして故意に劣化ウラン弾を使用するつもりである、と述べたのです。

アメリカ軍は、劣化ウラン弾を使用するつもりでおりました。有名なロスアラモス覚書がございます。私は、湾岸戦争において、戦闘で使用された劣化ウラン弾の除染を命じられました。その命令を受けたあとの1991年3月に、この覚書が私のもとに送られて参りました。

その覚書をお読みします。とても明確に将来への期待というか決意が記されていますので、皆様方にも事情がよくお解りになることと存じます。

[覚書を朗読]
1991年3月1日
ニューメキシコ州ロスアラモス
劣化ウラン貫通弾の効果について

劣化ウラン貫通弾の致命性についてのデータは比較的少ない。戦車から発射される長距離の弾丸に関するデータ、または、A10攻撃機から近接航空支援として発射される短距離のGAU-8用の弾丸に関するデータのいずれかである。

最近の戦争において、標的に向けて発射された劣化ウラン弾の数は桁違いに増加した。劣化ウラン貫通弾は、イラクの戦車に対して非常に有効であったと考えられる。しかしながら、その効果については今後の評価が待たれる。


環境への劣化ウランの影響に関する懸念はこれまでもあったし、今後も懸念であり続けるだろう。それゆえ、戦場における劣化ウランの効果が主張されない場合、劣化ウラン弾は政治的に許容されないものとなるかもしれず、結果として兵器の選択肢から消去される可能性が出てくる。

最近の戦闘活動における劣化ウラン貫通弾の価値を証明できる場合、我々は、国防総省の提議を経て、将来にわたって(他により優れたものが開発されるまで) 劣化ウラン弾の存在を確実なものとすべきである。提議が得られない場合、我々はその有効な戦闘能力を失うことになるだろう。

私は、行動報告書が提出された後も、この繊細な問題を心に留めておくべきだと考える。

敬具
カール マイケル ジーン
[朗読終了]

[訳注: ロック博士は、”Service DOD”と仰っていますが、これが国防総省のどの内局なのか明確ではありません。もしかしたら、実戦訓練を担当する Aerial Delivery & Field Services Department かもしれないですが定かではありません。よって、ここでは、単に「国防総省」とだけ記しておきました。]

私は、嘘をつくように言われたのでした。私が除染活動から学んだこと、私の目で見たことを報告書に書く場合には、劣化ウラン弾を使えるような形で書けということです。劣化ウラン弾の健康への影響についても、劣化ウラン弾を使用できるような形で書け、と言われたのです。

私は、1991年3月8日に、もう一通の覚書を受け取りました。この覚書は、国防原子力局からのものでした。ここでは、その一節のみ読ませて頂きます。
[訳注:国防原子力局は、国防特殊兵器局と改名された後、1998年に国防脅威削減局に統合された。]

[覚書の朗読]
爆発性兵器の処理については、サウジアラビア、クウェートおよびイラクの砲弾戦闘部隊並びに民間人が劣化ウラン兵器に接触する機会が増えているため、我々は、潜在的な問題に対処する準備をしなければならない。

有毒な戦争の置き土産、政治的憤激および戦後の除染(二国間合意)などは、潜在的な問題の一部にすぎない。

使用された劣化ウラン弾から生じるアルファ粒子および酸化ウラン粉塵は、健康に影響をもたらす懸念がある。しかし、ベータ粒子および戦車から発射された弾丸の破片に接すると、1時間当たり200ミリレム(17,520ミリシーベルト/年)の被ばくが考えられるため、健康への深刻な脅威である。
[朗読終了]

[訳注: 放射線のうち、アルファ線は身体に入ったときに細胞を傷つける力が一番大きいとされているので、個人的には一番怖いものだと捉えていました。しかし、この覚書では、ベータ線のほうが影響が大きいように書かれています。これは、外部被曝だけを問題にしているからでしょうか。何度聞いても、ベータ線のほうが怖いように書かれているようです。ご参考までに、この覚書の書き出しは、以下。
As explosive ordnance disposal, round combat units and the civil population of Saudi Arabia, Kuwait and Iraq increasingly come in contact with DU ordnance, we must be prepared to deal with potential problems; toxic war souvenirs, political furor, and post-conflict cleanup (both nations agreements) are only some of the issues that must be addressed. Alpha particles, uranium oxide dust from expended round is a health concern. But beta particles, and fragments from tank rounds, is a serious health threat, with a possible exposure rate of 200 millirems per hour on contact.]

さて、我々は実際に計測したことがありますが、200ミリレム(2ミリシーベルト/時間)ではございません。300ミリレム(3ミリシーベルト/時間)です。1時間当たり300ミリレム(3ミリシーベルト/時間)です。

しかしながら、アメリカ政府が許容している被爆量は、1年当たり100ミリレム(1ミリシーベルト/年)です。それゆえ、20分以内に、アメリカ政府が一般人に許容している被爆量を超えてしまうのです。

そして、我々は、イラク、サウジアラビア、クウェートのいたるところに、350トンもの劣化ウランをばらまきました。我々は、意図的に、94年と95年にコソボとバルカン半島で劣化ウランをバラまき、再度、1999年にもバラまいたのです。

1999年には、「プエルトリコのビエケス!」と叫びながら劣化ウランをまき散らしました。沖縄でも韓国でも他の多くの国々においても劣化ウランをまいたのですが、その後、何もしておりません。

[訳注:ビエケスというのは、米国海軍により射撃訓練のために使用されたプエルトリコの沖合の小さな島。]

そういうわけで、アメリカ軍は健康への影響をあることは以前から知っている、と我々に伝えたのです。それで、私は、保健物理学者でしたから覚書をもらったのですね。

その覚書に書かれてあったのは、つまり、こういうことです。

「おい、おまえが観察してもさ、それが書かれることはないんだよ。なんでかわかるか?俺たちアメリカ軍は、本当のことをいつも適用するわけにはいかないからさ。もちろん、すごく深刻な健康障害があるのは知ってるぜ。」

そして、2、3年前になって、やっと私は、なぜだかわかりました。1943年というのが、鍵でございます。1943年に、アメリカは戦争をしておりました。第二次世界大戦です。

レズリー グローヴス大佐がマンハッタンプロジェクトの指揮者として、原爆を製造しておりました。そのとき、コナント氏、コンプトン氏、ユーリー氏という世界の偉大な物理学者が、グローヴス大佐に宛てた手紙のなかで提案していたことがあります。

アメリカ合衆国が意図的に放射性物質およびウランを用いて、空気、水、土壌を汚染することにより、汚染地域の住民の呼吸器や血液に影響を与えたり、また、住民にガンを発症させたり、住民の消化器官に影響を与えたりなど、ありとあらゆる健康障害を引き起こさせることを勧めていたのです。

道理で、私や、私の部隊の人間や同士討ちの被害者たちが、72時間以内に健康障害に襲われたわけです。もちろん、イラク人にも健康被害が出ました。すべての場所で健康被害が出たのです。

ようするに、アメリカ軍は、健康被害が出ることを、ずっと前から知っていたのです。だからこそ、国防原子力局の3月8日付け書簡において、「深刻な健康への脅威」なんて書かれてあったわけです。なんの不思議もないです。だって、アメリカ軍は、ずっと前から知っていたのですからね。

さて、劣化ウラン弾はどのように作用するでしょうか。劣化ウラン弾の攻撃を受けた者はすべて殺されます。あたり一面が火の海になります。信じられないほどです。

では、劣化ウランが体内に入ったらどのようになるかですが、我々の場合、かなり短時間のうちに呼吸器がおかしくなりました。私だけでなく、私の部隊の人間や他の全員もです。「超ぜんそく」と名付けたいほどの症状が出ました。ご想像いただけますかね?

それからどうなるかというと、石灰化した腺ガンや反応性気道疾患を発症します。なにかしようと思っても、溺れたように呼吸が苦しくなってしまうのです。

アメリカ軍は、我々兵士がそうなるだろうということをずっとわかっていたのです。ずっとずっとわかっていたのです。そして、その通りにみんな病気になりました。皮膚には発疹が出ました。こうなったのは、ウランのせいです。ちなみにウランには、半減期というものがあります。

呼吸によって体内に取り込んだウランの57%は、不溶解性です。そして、私の肺の中には、この重たい重金属の放射性微粒子が鎮座ましましていて、細胞を損傷し続けてくれているというわけです。

肺のなかに、石炭や泥や麦粒とかなんでもいいのですが、なにか異物を吸い込んでしまったと考えてみてください。いいことではないですよね。

しかし、我々はすでに吸い込んでしまったので、その放射性物質が肺の中で、ベータ線だけで1時間あたり300ミリレム(26,280ミリシーベルト/年)の放射線を放っているというわけです。

アルファ線について測ってみると、1,200ミリレム(105,120ミリシーベルト/年)から15,000ミリレム(1,314,000ミリシーベルト/年)です。

ですから、あらゆる損傷を与えるのです。肺を永久に損傷し続けるのです。

1943年の覚書によれば、数時間または数日中に健康被害が出始め、永久的な健康障害は数週間以内に出るであろうとのことでした。そしてその通りになりました。私や他の全員に、その通りの健康被害が出たのです。

さて、ウランの57%が不溶解性と述べましたが、43%は溶解性です。重金属で放射性で有毒なウランの43%は、溶解します。ですから、血液やリンパの流れにのって体のあちこちに行ったり、免疫系統を撹乱します。

ウランは、歯に入って、歯の中のカルシウムに置き換わります。それで、今、我々に、何が起こっているかと申しますとね、私も、最近、そうなったのですが、歯が欠けてしまうのです。パンかなにかを食べようとしているときに、歯がポロッと欠けてしまうのです。このような話は、もう全国各地から聞こえて参ります。歯の中にカルシウムが欠乏しているので、歯が割れてしまうのです。

ウランは、歯だけではなく骨の中にも入ります。ウランはカルシウムのあるところに行って、骨の中のカルシウムに置き換わります。そのため、骨質減少や骨粗鬆症になるのです。当然の話です。

また、ウランは腎臓にも入ります。腎臓に入ったウランは、畑に蒔いた種と例えると良いかもしれません。腎臓結石のようなものです。

ウランは非常に柔らかいです。ウランは固くないのです。とても柔らかいのです。そして、腎臓にはカルシウムやシュウ酸塩やいろいろなものがやってくるので、ウランと結合して腎臓結石ができます。

さて、体内に放射性物質が入って細胞に損傷を与えていたり、重金属が入って細胞に損傷を与えていると、その放射性物質や重金属の周りに瘢痕組織が形成されます。でも、腎臓から、ウランの周りの瘢痕組織を取り出すことはできません。

手術しないで腎臓結石を治療すればいいのじゃないか、と仰るかもしれません。たとえば、衝撃波を当てて結石を砕くという腎臓結石破砕術をすればいじゃないかとね。

できません。ウランが入った結石はとても柔らかいのです。だから、砕くことができないのです。そのため、腎臓にできた結石は大きくなり続けます。

私の医者は、なんて言ったんだったかな?医者が、私の腎臓には、いくつの石があるよって言ったのですが、いくつだかわからなくなってしまいました。とにかく数十の単位で腎臓結石があります。増えていくので、いつのころからか幾つの石があるのかわからなくなりました。

腎臓に結石ができているのですが、手術以外の方法で結石を除去する方法が見つからない限り、結石を取り除くことはできません。腎臓の下のほうにウランの石ができていて、慢性的な痛みに襲われます。

私は、戦争に行きました。弾頭を発射しました。治療を受けられませんでした。なんで体がおかしいのか、なぜ医者が診てくれないのか教えてもらえませんでした。そして、ものすごい痛みに襲われていて自分でズポンも履けないという生活になりました。ついてないです。

この私のようになるとしても、皆様は戦争に行きたいと思われますか。若者を戦場に送りたいと思われますか。

[訳注: 付録2と3をご参照のこと。]

さて、いろいろな症状に襲われるようになった挙げ句に、ガンになります。

私の部隊の1人は、湾岸戦争中に、放射能汚染に最も近いところのテントのベッドで寝起きしておりました。その方は、咽頭がんと喉頭ガンにかかりました。喉の後ろのところにガンができたのです。現場に入って8ヶ月以内のことでした。もう亡くなりました。

みんな亡くなりました。仲間が亡くなりました。次々に亡くなったのです。私は、亡くなった仲間を数えることしかできません。あいつもこいつも亡くなってしまったとね。

アメリカ国内で除染や兵器の修理の責任者だったキーファーさんという人も亡くなりました。その人のお父様も、リンパ腫で既に亡くなっております。そのお父様は、民間人なのにわざわざ戦場に行って除染活動をされていたのです。

息子さんのキーファーさんは、アイダホ州で働いておりました。劣化ウランは、高強度で高密度なので、戦車の装甲材にも使われます。キーファーさんは、破壊された戦車の劣化ウランの装甲を除染したり修理する責任者でした。そして、ガンで亡くなりました。

キーファーさん親子は、共に悪性腫瘍で亡くなったのです。

民間人が戦場に行って除染活動に携わることなどない、と言われていますね。おかしな話です。私は、キーファーさんのお父様が現地で除染活動をなさっている写真を持っていますよ。

もしかしたら、それは、私の想像や妄想だと言われるのかもしれませんね。でも、そうやって真実が隠蔽され続けて行くのです。

湾岸戦争は楽な戦いでしたか、と聞かれることがございます。ハハハ!楽なはずがないでしょう?有害物質のゴミ捨て場だったんですよ!そして、今でも有害物質のゴミ捨て場のままです。なにも変わっておりません。ゴミ捨て場のままです。

アメリカがサダムフセインに売りつけた化学兵器や生物兵器で、我々は攻撃を受けました。また、サダムフセインが自国で製造した兵器でも、我々は攻撃を受けました。そして、アメリカが売った兵器をもとにサダムフセインが自国で兵器を大量に製造したから、アメリカは、考慮のうえで戦争に行き、サダムフセインの兵器の格納場所を破壊しました。そして、その結果、それらの破片が我々に跳ね返ってきました。

我々は、戦争に行ってすぐに破壊活動を始めました。我々が知っている限りでも100カ所以上を吹き飛ばしましたが、もっとも有名な兵器格納庫は、カマシアーと言うところだと思います。

カマシアーの格納庫にはサリンやシクロサリンがあったので、遠くから吹っ飛ばしました。私は、322キロ先からその格納庫を吹き飛ばしたのです。そうしたら、今は国防長官になっていますが、当時は国防副長官だったバーナード ロスカーさんから手紙が来ました。

「おい、おまえ、サリンやシクロサリンにやられただろ。退役軍人省に行って治療を受けろ」と書かれてありました。サリンになんてやられていないさ、俺は322キロも離れていたんぜ、と思っておりました。

でも、322キロの距離を拡散するのです。105カ所の格納庫を吹き飛ばしましたが、その各々の格納庫について半径322キロの距離を有毒物質は拡散したのです。

それから、スコット リッターさんの部隊がやってきて、もっと多くの格納庫を吹き飛ばしました。スコットさんは沢山吹っ飛ばしましたよ。

それでどうなったでしょうか。アメリカ軍、環境、イラク人、クウェート人、サウジアラビア人がどうなったでしょうか。

今日お越しの皆様初め多くの方々は、なんで健康被害が出るのだろうと不思議に思われていたかもしれません。

今日の会場となった教会のロビーや祭壇には、写真が展示されております。写真には、子どもが病気になって死んでいく様子が切り取られています。

なぜ健康被害が出て子供達が死んで行くのか、もうおわかりでしょう?健康被害が出るのは当然の結果なのです。

では、健康被害が出ている場所はどこでしょうか。そして、誰が責めを負うべきでしょうか。

あらゆる場所に健康被害が出ています。そして、我々アメリカ軍は、考慮のうえで劣化ウラン弾を使用することに決め、健康被害が出た者に治療を行うことを拒否し、きれいな環境に戻すことを拒否したことについて批難を受けねばなりません。アメリカ軍は問題を起こしたのですから、対処しなければなりません。

では、実際にどうしたしょうか。これらの問題を見たときに、どのように対処したでしょうか。

我々は、あらゆる指示を出しました。立て続けに指示を出しました。「治療を施すように。環境を除染するように。」止まらず指示を出しました。でも、被爆が止まることはありませんでした。なぜなら、治療は施されませんでしたし、環境も決して除染されなかったからです。

皆様、今、アメリカはまた戦争に行こうとしていますが、私はそのことで非常にやりきれない思いをしています。今日お越しの皆様のなかには、退役軍人の方々もおられます。今日、このような形でお目にかかれましたことを大変光栄に存じます。皆様もご存知のように、アメリカの兵士は、我々の自由を守るために戦ってくれました。戦争とは、自由を守るために戦うことです。

しかし、その一方で、我々が戦争に行くときには、兵器を使用します。我々は、兵器の使用について、その責任と結果について検証すべきだと思います。

湾岸戦争の犠牲者数は、我々が1991年に復員したときの時点では、760人でした。復員というのは、兵士を自国に戻すことです。私について申せば、私は家に戻り、イリノイ大学の物理学部の研究所に戻りました。それぞれの兵士が配管工や農場主や消防士や警察官として、元の持ち場に戻ったのです。

皆様、現時点において、第1次湾岸戦争の被害者として数えられた人数というのは、基本的に、1990年8月から1991年の秋にかけての1年間における被害者であり、戦闘や除染活動に従事した人たちです。

そして、退役軍人省の退役軍人給付管理局から障害者手当てを受けている人数は、463人から159,238人に激増いたしました。戦闘により受けた怪我や疾病に関して手当てを受ける人が増えたのです。

私は、この数字には含まれておりません。私への手当ては、この数字が公式に発表されてから出されることになったからです。

そして、死亡者数は8,000人になりました。すなわち、死亡者数は294人から8,000人となったのです。また、戦闘による傷病者は463人から159,000人強となりました。

皆様、湾岸戦争は、歴史上、もっとも同士討ちの多かった戦争でございます。そして、劣化ウラン弾がその主な原因の1つです。このようなことを申し上げるのは、陸軍士官で除染活動責任者だった私にはとても辛いことでございます。

さて、我々は、軍隊をイラクに派遣し続けました。皆様、アメリカ軍は、いまだにイラクに出兵しています。そして、再度、出兵しようとしています。あの有毒なゴミ捨て場に兵士を送り込もうとしているのです。

1991年以来、アメリカは、湾岸地域に軍隊を送ってきました。イラク、サウジアラビア、クウェートに派兵してきました。皆様、長きに渡ったペルシャ湾での湾岸戦争の犠牲者の数は、何人になったと思われますか。

アメリカ合衆国退役軍人省から、湾岸戦争に従軍したことで障害者手当ての給付を認められた復員兵は、25万人を超えています。湾岸戦争に行った兵士の3分の1が今は障害者となりました。これまでお話した有毒なゴミ捨て場と劣化ウラン弾の影響のせいです。

われわれは、兵士がどのような状態にいたら、医療を受ける必要があるかを知っておりました。

兵士が車両に乗っていて攻撃を受けた場合または攻撃を受けた車両の近くにいた場合、その兵士には治療が必要です。

兵士が燃焼したウラン弾の近くにいて残留物や煙に接した場合、その兵士には治療が必要です。

先ほど、私の友人がアイダホ州で戦車の装甲の除染や修理をしていて病気になったと申しました。

その私の友人のように、兵士が武器兵器の除染や補修などを行っていた場合、その兵士には治療が必要です。

このような指令は、1993年6月8日に出されました。また、1993年8月に、エリク シンセキ大将から再度出されました。

皆様、シンセキ大将というのは、我が国の誇り高い若者を向こう数週間以内に戦争に送ろうとしている陸軍大将です。そんな人が、治療を提供しろ、教育訓練を施せ、環境をきれいにしろなどという指令を出しているのです。

しかし、そのような指令が出されても、遂行されてはきませんでした。

1993年10月、アメリカ軍は、ソマリアでウラン弾を使おうとしておりました。皆様、ソマリアというのは、アフリカにあります。1993年10月、米軍がアフリカのソマリアでウラン兵器を使おうとした時、我々はそれを止めさせました。米軍は、医療を受けるべき正確な被ばく基準を特定しましたが、実際に医療は施されていません。。

湾岸戦争の調査官として私が数えたところでは、120人ちょっとが、正確には123人ですが、味方からの誤射を受けてしまいましたが生き残りました。そして、戦後の除染活動などに従事した者が全員で250人おり、被爆いたしました。
[訳注: この味方の誤射を受けても生き残った元兵士達は、体内にウラン弾の破片を抱えているため、後の退役軍人省医療局による観察の主な対象になったと思われます。付録3をご参照のこと。]

メリーランド州ボルチモアのアメリカ合衆国退役軍人省は、つい最近まで、たった33人にしか治療を提供しませんでした。33人というのは、同士討ちで生き残った被害者の4分の1にもなりません。最近、私が数えたところでは、やっと60人に治療が認められるようになりました。

私も治療を申請していた者の1人ですが、退役軍人省の医師は、私が何度も電話をかけたのに、1999年から1度も電話に出てくれませんし、折り返し電話もくれません。電話をくれないんです。私や私の部下が病気になっているというのに、医者が電話をくれないんです。

1週間ちょっと前、私は、アラバマにいるデイブさんという友達に電話をしました。「おい、デイブ、おまえ、医者に診てもらったか?」

そうしたら、友達は言いました。「いや、俺のことは、まだ診てくれないんだ。」

デイブさんというのは、戦闘や除染などあらゆる活動に関してナンバー2だった男です。それでも、いまだに治療を受けられません。彼は、とても重い病気なのですが、治療を受けられずにおります。

指令は何度も何度も出されました。しかしながら、指令が遂行されることは一度たりともなく、指令を遂行する意思もまったくありませんでした。皆様、なぜだかおわかりになりますか。

1991年のロスアラモスの覚書に書かれていた指令の通り、なにか知見を得たとしてもそれについては嘘をつかねばならないからです。嘘をつくことで、本来なら使用してはいけない武器兵器を使用できるようにするためです。なぜなら、使用してはいけない武器兵器というのは、非常に効果的なものだからです。

健康被害なんて問題ではないのです。除染とか後片付けとか、兵器を使用した後に何をしなければならないかなんて問題ではないのです。そうやってことは進められていくのです。

1992年、アメリカ合衆国上院は、アメリカ合衆国陸軍と某研究機関に対して、以下の指示を出しました。読み上げます。

「戦場における劣化ウランの健康および環境への影響を調査すること。
開発可能な浄化技術について調査すること。
また、劣化ウランの毒性を減じる可能性がある方法を調査すること。

これらの調査を行う際、アメリカ軍は、劣化ウランが現代の戦場においてアメリカ兵に有利に働く武器兵器として認識していることに留意されたい。

それゆえ、劣化ウランの使用および他の材料の使用について詳細な比較が行われた結果、劣化ウランは、他の物質より優位であるとの結論にいたったことを認識することが重要である。」

とどのつまり、そういうことなのです。

[訳注: ロック博士の発音がはっきり聞き取れないので、どこの研究機関に指示が出されたのかわかりません。もしかしたらロンポールインスティチュート( Ron Paul Institute )かとも思うのですが自信がありません。仕方がないので、訳文には「某研究機関」としておきました。]

私は、劣化ウラン弾がイラク人やアメリカ軍に与えた影響を評価いたしましたが、その影響力や、もう素晴らしいものでございます。

戦争に行く目的は、殺人です。そのために、最高の武器兵器を使います。

皆様、私は、私たち皆が二度と戦争に行かないで済むことを祈っております。しかし、もし戦争に行かねばならない場合、皆様に強く勧告したいことがございます。

それは、使用する兵器がもたらす結果について、兵士を初めすべての人々が認識し対処しなければならない、ということでございます。

一般庶民は、計画的にそして故意に、放射性物質を掴んで他人の家の庭先に放り投げることはできません。

アメリカ政府は、計画的にそして故意に、自国の英雄である兵士に対して治療を施すことを拒否しております。

国家間の協定では、計画的にそして故意に、敵兵への治療を拒否することを禁じております。もし、私が敵を撃っても敵がまだ生きていた場合、私はジュネーブ条約の規定にしたがって、敵に治療を提供しなければなりません。

私たちは、倫理とか道徳というものを忘れてしまっているのでしょう。そして、倫理観や道徳観の喪失ぶりに、私は驚きっぱなしでございます。

さて、医療に関する指令が出され、我々は、やっと医療を受けられそうになりました。

1993年、治療が行き渡るようにと我々が働きかけていたときのこと、アメリカ陸軍医療局が指令を出しました。その指令には、意図的にこのように書かれてありました。

「同士討ちによりアメリカ兵の腕や体内に入ったウランの破片は、その健康への影響を観るために、そのまま放置しておくべきである。」
[訳注: 付録3をご参照のこと。]

先ほど、ロスアラモス研究所の科学者だった方が、息子さんにガイガーカウンターを当ててみて、息子さんから放射線が出ていると驚かれた、というお話をしました。ジェリー ウィードさんのお父様です。その方は、「うちの息子に入った破片を取り除いてくれなかったんだ」と仰ったのでした。

アメリカ軍は、兵士の体内の破片をそのままにしておくようにとの指令を出したので、ジェリー ウィードさんは、体の中の破片を取り出してもらえませんでした。そして、ガンになりました。

我々がワシントンDCにいたとき、その指令を書いた人間は、ウィードさんの隣に座って証言しておりました。そして、このように言いました。「やあ、悪いな、ジェリー。まあ、ウランのせいでガンになったわけじゃいだろ。」

このようなことは、人間性への犯罪です。そして、犯罪がなくなることはありません。決してなくならないのです。

医学的な指令は出されました。除染作業については、私がまとめました。私は、アメリカ軍に、我々がどうすれば除染できるであろうとか、なにができるであろうかということを伝えたのです。

しかし、一度、除染活動を始めてみましたら、破壊された戦車からいろいろと取り除かねばならないということがわかりました。

戦車には、不発だった弾薬や兵器が搭載されておりますし、ほかにも何やかや積まれてありますから、戦車それ自体が爆弾のようなものです。それで、戦車を移動したり、揺らしたり、何かにぶつけたりすると、戦車は爆発してしまいます。ですから、戦車から弾薬や兵器を取り除かねばならないのです。

1991年8月に、戦車が爆発して、私の元部下の3人がドーホクというところで亡くなりました。壊れた戦車を除染しようとしていたところ、不安定だった弾薬が爆発してしまい、この3人はこっぱみじんになってしまったのです。

私の部隊の人間で、他にも除染活動中に事故にあった者がおります。1人はトラックを除染していて亡くなり、もう1人は生き残りました。なぜ生き残れたかというと、爆発が起きた瞬間に、身をかわして机の下に隠れることができたからです。

もうとんでもないほど混沌とした状態ですから、どのように言い表せばよいのかわかりません。

アメリカ陸軍省のシュワルツチコフ大将とディージーズー氏は、湾岸戦争のときに、私に散らばった劣化ウラン弾を掃除しろと命じました。

アメリカ陸軍は、1994年に私を再度召還して劣化ウランプロジェクトダイレクターに任命しました。そして、劣化ウランを使用するさいに、陸海軍の兵士の安全を確保するための教育訓練をまとめるようにと命じました。

また、アメリカ陸軍は、私に、環境の除染方法を開発するように命じました。

それゆえ、私は、部下と共にその任務を遂行しました。そして、除染のためには、壊れた戦車やトラックを移動したうえで、環境を安全にするために、その車両があった場所から半径400メートルの範囲の土壌を15センチちょっと削る必要がある、という結論に至りました。

このように一定の除染方法を見つけたとは申せ、私は、湾岸戦争の戦場を思い浮かべると気が遠くなります。戦場の壊れた戦車から弾薬や兵器を取り除き、その戦車を除染してから、戦車全体にカバーをかけて移動しなければなりません。そして、その戦車があった場所とその周囲の土壌を広範囲にわたって削り取らねばなりません。戦車1台を除染するだけでも、大きな危険性がありますし、途方もない労力が必要です。

1991年の2月26日から27日にかけての夜間、アメリカ軍は、撤退するイラク軍を攻撃しました。そのため、道路には破壊された戦車やトラックが絶え間なく並びました。このありさまは、「死のハイウェイ」と例えられました。この「死のハイウェイ」というのも、有害なゴミ捨て場ですね。劣化ウランのゴミ捨て場ですね。除染ができるでしょうか。

シアトルポストインテリジェンサー誌のラリー ジョンソンさんが、戦争でどれほど汚染されたのかという記事をお書きになりました。我々は、ジョンソンさんの記事執筆に際し協力致しました。

ジョンソンさんたちシアトルポストインテリジェンサーの取材陣は、現場に入り、実際に放射線を計測しました。そして、許容水準の1000倍の放射線を計測したとのことでした。

この計測値は、アメリカ軍が計測したものではありません。ここシアトルの地元紙と下院議員による計測結果です。当然の結果ですね。だって、すごい汚染地域なのですから。

[訳注: ジョンソン氏の記事はこちら。
Seattle Post-Intellligencer
Use of depleted uranium weapons lingers as health concern
War's unintended effects
By Larry Johnson, Seattle Post-Intelligencer Foreign editor
Published 10:00pm, Sunday, August 3, 2003
http://www.seattlepi.com/news/article/Use-of-depleted-uranium-weapons-lingers-as-health-1120909.php]

皆様、戦争に行くのは、殺しに行くことです。行きたくて行く人は少ないでしょうが、戦争に行くのであれば、我々は、戦争で使用する兵器が、健康や環境にどのような影響を及ぼすかを肝に銘じておかなければなりません。

アメリカ陸軍は、私に、環境をきれいにしろと命じました。そのせいで、私自身も健康障害に悩んでいますし、私が一緒に働いてほしいと頼んだ人たちも病気になって亡くなってしまいました。

我が国の誇り高い若者達は、医療を受けられないまま病気で死んで行きます。その死亡者数たるや、湾岸戦争に従軍した全員のうち、実に25万人以上です。

それでも、もう一度、私たちは、戦争に行くのですか。もう一度、若者を戦場に送るのですか。

もし、戦争に行くのであれば、ガスマスクをすればいいじゃないかと仰るかもしれませんね。

さて、ガスマスクは、戦場で我々を保護してくれると言われています。でも、実際は効果がありません。アメリカ合衆国会計検査院は、マスクが役に立たないことを確かめておりますし、陸軍もそのことを承知しています。

マスクをしていても、頭を動かしますと、顎の下のシールが破けてしまうのです。それで、シールが破けたマスクをして現場に入ることになり、化学物質や細菌や放射性物質を吸い込んでしまいます。その結果として、病気になって死ぬことになります。

1年ちょっと前、去年の夏の6月のことですが、私は、国連のユネスコがギリシャのアテネで開催した「子どもと家族の会議」に招待されました。戦争が子どもに及ぼす影響について討論する会議です。

世界の国々でアメリカとイギリスの2国だけは、その会議への参加を拒否しました。

皆様、こういうのを「傲慢」というのです。会議のテーマは、戦争の子どもへの影響でしたが、アメリカとイギリスは参加を拒否したのです。

今日、私達は、この問題を考えるのに最もふさわしい場所におります。

2000年前、キリストが誕生しました。イザヤ書には、キリストがもたらす平和の情景が描かれています。「猿は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち、小さな子どもがそれらを導く。」

私の夢と願いは、世界の人々に平和が訪れることです。そして、イザヤ書は、「小さな子どもこそ平和への導き手」と言っております。

でも、戦争のせいで子ども達が死に絶えてしまったら、どうしたらいいのでしょう。

大人達が破壊兵器を使用して健康や環境への影響が出たというのに、その問題に対処しなかったとしたら、子ども達は生まれてくるでしょうか。

平和へと導いてくれる子ども達は、一体、何処にいるというのでしょう。

ご清聴ありがとうございました。

(講演終了)


訳者後書きと付録

半年以上もまえのこと、たまたま見つけたこの動画を見始めたら、話の内容に驚き呆れて、頭がくらくらとしてしまった。めまぐるしく展開する恐ろしい話に、頭が殴られっぱなしのような感じだった。おかげで話の半分も飲み込めなかった。それでも、ロック博士の勢いに押されて最後まで聞いてしまった。

細かいところがわかりたいものだと思いながら、折りにふれてこの講演の書き出しを探してみたが、見つからなかった。しかし、書き出しを探しているときに、ロック博士についての記事をいろいろと目にすることになった。

今回、ロック博士の発語に忠実に訳そうとしながら、まずは骨組みだけの草稿ができた。骨組みというか叩き台である。そして、その叩き台を読んでみて、訳した本人が「なんだかわかんないなあ」、と思ってしまった。どうにもぼやけた印象だったからだ。

なぜかと考えてみた。

ロック博士は、聞き手を圧倒する内容を熱心にお話になられるのだが、反面、話があちこちに飛んでしまった嫌いがある。そのため、ロック博士がいつどこで何をされたのかということがわからなかったのだ、と思った。

つまり、知識のない訳者には、ロック博士の貴重な経験談がいつのことで、どこを舞台にしているのか、明確に把握できなかったのである。話の区切りというか、境界線が曖昧に感じられたのである。したがって、文脈の流れもわからなかった。ロック博士の話の進め方の意図が掴めなかったからだ。

それで、このシアトル講演の翻訳の叩き台を、ロック博士に関する他の記事(博士自身による記事、博士のインタビュー記事、博士の他の講演の書き出し、湾岸戦争に関する記事など)とに突き合わせてみた。その上で、簡単な年表を作って、翻訳の叩き台を見直した。そして、ロック博士のお話の舞台が何時何処のことかわかるようにするために、できるかぎり場所や時期を訳文に盛り込んだ。

また、ロック博士のお話しになるご様子やその意図を推測しながら、言葉や情報を書き添えた。意訳した箇所もある。話の流れがつかみやすくなるように、あえて文章を追加したところもある。それでも、読みやすいものとなったのかと問われれば、「最善は尽くしましたが、やはり翻訳は翻訳ですから、読みづらいと思います」とお答えするしかない。

上述した追加や意訳は、翻訳作業に際して突き合わせた他の記事に基づいて行った。これらの追加や意訳によりロック博士のお話の意味や意図を違えるものではない、と訳者は信じている。もちろん、解釈の間違いや誤訳などがあれば、ご指摘頂きたいと願っている。

今回、ロック博士のお言葉をどのような日本語に「書き換える」べきかで、かなり悩んだ。どのような文体で訳せば適切なのか、正直、今もってわからない。でも、とにかく日本語として読むに耐えるものとなるように試みたつもりである。

また、ロック博士の雰囲気を拙訳でお伝えできないのは、訳者の未熟さと力量のなさのせいである。そのことはひらにご容赦のうえ、ぜひ動画をご覧になって頂きたいと思う。

さて、上述のように、さまざまな記事にざっと目を通した。そして、このシアトル講演では話されていないが、この講演に直接関連することで興味深い内容のものがあった。

以下、それらの興味深い箇所を抜粋して翻訳し、付録として添付しておく。いずれも、ロック博士が2003年4月21日にカリフォルニア州ロスアルトスで講演されたときの書き出しの抜粋訳である。

ご参考になれば、光栄に存じます。

2013年8月 訳者


(付録)

Learn About Depleted Uranium From The former Army’s Expert on Depleted Uranium (DU):
Nuclear Holocaust and The Politics of Radiation
Dr. Doug Rokke Speaking in Los Altos on April 21, 2003
http://www.mindfully.org/Nucs/2003/Rokke-Depleted-Uranium-DU21apr03.htm

より、抜粋訳(付録1-3)

付録1 劣化ウラン弾について

アメリカ軍は、劣化ウラン弾を使うと決めたのです。それで、われわれは、もうなんでもかんでも発射することになりました。

劣化ウラン弾は、おそらく、戦場で使われる兵器のなかで最も効果の高い兵器です。劣化ウラン弾は、銀色の弾丸です。劣化ウラン弾が通るところのものは、すべて殺され、破壊されます。劣化ウランは、 非 常 に 効果的なのです。

皆様にご理解頂きたいのは、劣化ウラン弾というのは、メディアが伝えるイメージとは対照的に、コーティングも先鋭化もされてはいないということです。そして、ウランの固体だということです。

M1戦車の弾丸は、10ポンド強(4,500グラム強)であり、プルトニウム、ネプツニウム、アメリシウムに汚染されたウラン238です。

このウランをプラスチック製の送弾筒に入れます。送弾筒は、弾頭の直径の大きさのもので、19ミリから120ミリです。ウラン弾が砲腔から離れた瞬間、このプラスチック製の送弾筒が落ちます。あとに残るのは、巨大なウランのダーツです。ダーツで遊んだことがあるでしょう?このウランのダーツは、非常に高速で飛び、なんでもかんでも破壊するのです。


付録2 ロック博士の身体検査について

1994年、私が劣化ウランプロジェクトのダイレクターだったとき、アメリカエネルギー省は、私に放射線生物検体をしました。アメリカ陸軍も退役軍人省もその検査をすることを拒否したというのに、エネルギー省は検査をしてくれました。そして、そのことをわざわざ陸軍に伝えはしませんでした。まあ、エネルギー省は、私がその管轄内のネバダ州マーキューリーにあるネバダ核実験場で働いていたから検査してくれたのです。

1995年1月26日に、エネルギー省は、その検査結果を検査機関から受け取りました。検査結果によると、私の尿からは、1リットル当たり432マイクログラムのウランが排出されておりました。

人間は1日に約3リットルの尿を排出しますから、私の場合、1日に1,300マイクログラムを超えるウランを尿から排出していたというわけです。でも、エネルギー省は、その検査結果を2年半も私に教えてくれませんでした。

私の身体検査を行ったエネルギー省が知っていたにもかかわらず、私に教えてくれなかったことが、もう一つあります。

私の呼吸器官には、石灰化した肉芽腫があったのです。この肉芽腫というのは、被爆による瘢痕組織です。さきほど、モレ氏が、「肺の細胞に入った放射性粒子」という写真を見せてくれましたね。

Hot Particle in Lung Tissue
http://www.mindfully.org/Nucs/Hot-Particle-Lung-Tissue1997.htm


付録3 アメリカ国防省が退役軍人省へ出した退役軍人の医療に関する指令について

1993年、国防総省がある指令を退役軍人省に送りました。その指令を読みますと、メンゲレがキャプテンカンガルーのように思えてきますよ。世界史をご存じない方がいらっしゃるでしょうから、メンゲレが誰かというと、ナチスの死の収容所の医者だった人です。
[訳注: キャプテンカンガルーというのは、アメリカの子ども番組の主人公。子供達を暖かく見守るおじいちゃん、というキャラクター設定。]

1993年3月、国防総省は、退役軍人省の医師に、湾岸戦争に従軍した兵士の体内における劣化ウランの破片や内部被爆は、そのままにしておくようにとの指令を出したのです。

皆様、以下、その指令の目的を読み上げます。

「体内のウラン破片について、その放射性重金属の毒性、ならびに、その放射線が引き起こすガンおよび細胞の壊疽のリスクを下記により定量化すること。

1、インビボ検査およびインビトロ検査により、兵士の体内のウランレベルを測定すること。

2、体内のウランレベルを被ばくによるガン発症リスクに換算するパラメーターおよびモデルを構築すること。

3、ウラン破片に対する身体反応についての臨床経過を、他の物質に対する身体反応についての臨床経過と比較し、臨床的に顕著な差異があるかどうかを見定めるとともに、差異が存在する場合、その差異が劣化ウランの化学的作用によるものなのか、または、劣化ウランの放射性によるものなのかを見定めること。

4、高レベルのウランに長期的かつ慢性的に被爆することにより引き起こされる慢性腎毒性のリスクを定めること。」

これまでの人類の歴史において、放射性物質や毒性物質をアメリカ兵の体内に計画的に置いておくということが行われてきましたが、そのような人体実験は、神と人間性に対する犯罪として、これからも続いていくのです。

[紙を掲げて] ここにそう書いてあるんです。

この指令には、1日の総尿量から少なくとも14マイクログラムを排出するものを対象とする、と率直に記されています。

覚えておいででしょうか。人間は、1日にだいたい3リットルの尿を排出します。それぐらいの尿を出すのです。

それで、もし、1日に14マイクログラムのウランを尿から排出する場合、1年に1回、検査を受けねばなりません。

どのような検査かというと、尿検査、便の検査、組織分析、ホールボディカウンター検査、部分的カウンター検査、骨格中ウラン検査、血中ウラン検査、血液検査、臨床評価、画像診断法です。

1日に15ミリグラム以上50ミリグラム未満のウランを尿から排出する場合、半年に1回、検査を受けねばなりません。

1日に50ミリグラム以上250ミリグラム未満のウランを尿から排出する場合、月に1回、検査を受けねばなりません。腎毒性を発症する可能性があるからです。

1日に250ミリグラム以上のウランを尿から排出する場合、週に1回、腎毒性に関する検査を受けねばなりません。

1995年に、私の尿から1日に1,300ミリグラムのウランが出ていると言う検査結果が出たというのに、エネルギー省は、その検査結果を私に2年半も教えてくれませんでした。劣化ウランプロジェクトのダイレクターである私に、検査結果を教えてくれなかったのです。

[訳注: 以下、参考資料。

核医学の基礎知識 核医学検査とは
http://www.nmp.co.jp/public/nuclear/

青葉山軍事図書館より、劣化ウラン弾の話(その15)
(アメリカの研究論文の翻訳「湾岸戦争参加兵における劣化ウラン露曝と健康への影響」が掲載されています。)
http://www.geocities.jp/aobamil/kanchousitu/DUsono15.html

上記論文(原文)
Depleted Uranium Exposure and Health Effects in Gulf War Veterans by K. Squibb and M. McDiamid
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1569622/

上記論文執筆者
Katherine S. Squibb
http://medschool.umaryland.edu/FACULTYRESEARCHPROFILE/viewprofile.aspx?id=657
Melissa A. McDiamid
http://medschool.umaryland.edu/facultyresearchprofile/viewprofile.aspx?id=1160 ]


付録4 余計な(?)オマケ(訳者が自分のために作ったあんちょこ)

簡易年表
1943年 マンハッタンプロジェクトの指揮官グローヴス大佐に、物理学者であるコナント氏、コンプトン氏、ユーリー氏らが書簡を出し、環境への放射能汚染が人体に影響を及ぼすことを実証するように勧める。
1980年代 アメリカ、イラクに武器を供与
1990年8月2日 イラク軍、クウェートへの侵攻開始
1990年8月8日 イラク軍、クウェート併合
1990年8月 ブッシュ大統領、アメリカ軍部隊をサウジアラビアに展開
1990年8月以降のある時点 ロック博士、出征
1990年12月 ロック博士、戦場にて、ペンタゴンの上級物理学者から、劣化ウランを検討するようにとの書簡を受領
1991年1月17日 多国籍軍、イラクへの攻撃開始。「砂漠の嵐」作戦
1991年1月ー2月 イラク軍、焦土作戦としてクウェートの700の油井に放火
1991年1月29日-30日 イラク軍、サウジアラビア領のペルシャ湾にあるカフジ油田を奇襲攻撃
1991年2月24日 多国籍軍、空爆を停止。同時に「砂漠の剣」作戦を開始し、イラク領に侵攻。抗戦力を失っていたイラクは、油井に火を放って多国籍軍の視界を妨害。
1991年2月25日 イラク軍、サウジアラビアをスカッドミサイルで攻撃
1991年2月27日 イラク、クウェートを開放。ブッシュ大統領、停戦を発表。フセイン大統領、敗戦を認める。
1991年1月から2月のある時点 ロック博士、シュワルツコフ大将とディージーズー氏から、劣化ウランの除染を命じられる。
ロック博士、サウジアラビアで戦車の除染。72時間以内に、ロック博士および部隊全員が体調不良
1991年2月26日-27日 多国籍軍、撤退するイラク軍を空爆。「死のハイウェイ」が造られる
1991年3月1日 ロスアラモス覚書
1991年3月3日 イラク代表、暫定休戦協定を締結
1991年3月8日 国防原子力局覚書
1991年2月中旬または下旬から3ヶ月ほどの期間 ロック博士、除染活動に従事
1991年6月 ロック博士、復員。イリノイ大学物理学部に戻る。この時点ですでに皮膚の湿疹、呼吸器の異常、神経系の異常など、さまざまな被爆症状が出始める。
1991年8月 ロック博士の元部下3人、除染活動中に爆死
1992年 アメリカ上院、陸軍と某研究所へ指示書
1993年のある時点 国防総省、退役陸軍省に「兵士の体内の破片はそのままに」という指令
1993年6月 アメリカ陸軍医療局、退役陸軍の医療に関する指令を出す
1993年8月 シンセキ大将、退役軍人の医療に関する指令に署名
1994年-95年 ロック博士、劣化ウランプロジェクトダイレクターを拝命。ネバダの実験場で研究活動に従事。
1996年から2001年のある時点 ロック博士、内部告発をして国防省を解雇。大学も追われ、公立学校の臨時教員となる。
2002年11月8日 国連安保理決議。イラクに武装解除の「最後の機会」を与える。
2002年11月16日 シアトル講演
2003年3月17日 ブッシュ大統領、 イラクを先制攻撃。第2次湾岸戦争に突入

◆関連ブログ
アイリーン・ウェルサム(プルトニウムファイル著者)のインタビュー2012年10月29日
原子力その隠蔽された真実の著者 ステファニー・クックのインタビュー2013年07月01日
,,,,,,以上ブログ引用おわり,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

米軍でもイッパイ隠し事があるようですね
では日本ではどうでしょうか


いま福島で何が隠蔽されているか
事故原発で何が隠されているか
日本中で何が隠されているか

秘密保全法でもって、日本では何が、新たに隠されるだろうか
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 韓中接近で「日本は北朝鮮取り込む」くらいの発想あっていい(NEWS ポストセブン) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130818-00000017-pseven-kr
NEWS ポストセブン 8月18日(日)16時6分配信


 黒田勝弘氏は1941年生まれの産経新聞ソウル駐在特別記者。著者に『韓国人の歴史観』(文春新書)、『ソウル発 これが韓国主義』(阪急コミュニケーションズ刊)がある。黒田氏が韓国国内の動きについてリポートする。

 * * *

 このところ韓中は、北朝鮮を国際舞台に引き出すための「改革・開放プレッシャー」を与え続けているが、これに金正恩はどう出るのか。

 中国が圧力を加えようとすれば、歴史的に見て、北朝鮮は「孤立回避」のため必ず中国以外の勢力に色目を使い始める。不安からバランスを取ろうとするのだ。

 このところ目につく米国や日本、そして韓国への対話攻勢がそうだ。北朝鮮としては中国を牽制し、中国に対し自らの価値を上げたい。先の「飯島勲内閣官房参与訪朝受け入れ」という対日接近も、北朝鮮の不安心理の表われとみていい。

 相手の弱みにつけ込むという意味で、日本としてはこの状況を利用しない手はない。

 その場合、どうつけ込むか。小泉政権時代に日朝首脳会談で拉致問題に一定の成果を得たのは、当時、経済困窮という弱みを抱えた金正日が、日朝国交正常化による日本からの経済支援をあてにして、焦ったからだ。

 あの時は結果的に金正日の読み違いで、日本に人質を奪い返された上に日本国民の反北朝鮮感情を高めるだけに終わった。北朝鮮にとっては痛い教訓になったに違いないが、逆に日本としてはこの経験を念頭に平壌につけ込む余地が十分ある。

 韓中が接近したからといって「日本外し」などといじける必要はない。「それなら日本は北朝鮮を取り込むか」くらいの発想があっていい。韓国の対中接近でも分かるようにこの地の民族は“力”に弱い。参院選の結果、力をつけた安倍政権なら北朝鮮を取り込めるかもしれない。

※SAPIO2013年9月号


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「新土建王」二階氏、幹事長レース脱落の理由(PRESIDENT) 
http://president.jp/articles/-/10290
PRESIDENT 2013年9月2日号


9月の安倍内閣改造・党役員人事で幹事長就任が有力視されていた二階俊博自民党総務会長代行が、幹事長候補から脱落した。自民党二階派会長の二階氏は、200兆円もの国費投入を計画する「国土強靭化総合調査会」の会長で“新土建王”の呼び声高い実力者。今回の参院選でも、“裏の幹事長”として自派の河村建夫選対委員長と手を携え、候補者選定などで事実上、選挙を取り仕切った。

そこで参院選大勝を受け、安倍氏が“犬猿の仲”の石破茂氏を幹事長から外し、二階氏を据えるとの観測が流れていたのだ。だが、参院選で自民党が歴史的な大勝を収める中、二階氏が推した候補はあえなく落選、面目を失ったのだ。

「二階派で落選中の金子善次郎元代議士を比例区の候補に押し込んだが、自民党で最下位当選の太田房江氏が7万7000票取ったのに対し、わずか3万5000票たらずで当選ラインにはるかに届かなかった。また小泉進次郎青年局長が“党の70歳定年制に抵触する”として擁立に強く反対した佐々木洋平元代議士を比例区に押し込んだのも二階氏。二階氏は佐々木氏を“余人に代えがたい”と安倍首相に直談判してごり押ししたが、5万6000票であえなく落選した。また二階派の大江康弘元参院議員も落選。同じく落選したタレントの伊藤洋介氏も二階氏と近かった」(自民党関係者)

二階氏の失態は比例区に留まらない。今回の参院選で、自民党は選挙区(1人区)で、岩手と沖縄県以外は全勝したが、岩手選挙区で自民党の田中真一候補が落選したのも二階氏の責任だ。

というのも、二階氏は自民党の田中候補がいるにもかかわらず、民主党を離党した無所属の平野達男元復興相を半ば公然と支援。その結果、平野氏が当選して田中氏は落選の憂き目を見た。

「二階氏は、当選後に平野氏を自民党に入党させるつもりだったが、石破幹事長は『ありえない』と否定している。二階派は現在、自民党内で第五位の弱小派閥。そこで二階氏は、参院選を通じてなりふり構わず勢力拡大を目指したが、失敗に終わった」(全国紙政治部長経験者)

二階氏の線が消えたことで、石破幹事長の留任はほぼ確実に。内閣改造も小幅に留まる見通しだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「はだしのゲン」貸出禁止にモノ申す! 言論の自由が、ヘイトスピーチに屈する社会 ムーギー・キム 
悲惨な戦争と原爆の教訓を子どもたちに伝えること。それこそが、今を生きる大人たちの責任だ(写真:AP/アフロ


「はだしのゲン」貸出禁止にモノ申す! 言論の自由が、ヘイトスピーチに屈する社会
http://toyokeizai.net/articles/-/17839
2013年08月18日 ムーギー・キム :プライベートエクイティ投資家 :東洋経済


 グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれている。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか? 日本生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを縦横無尽につづる。


なに、ついに「はだしのゲン」が禁止される時代が来たか・・・。

松江市教育委員会がなんと、市内にある市立の全小中学校に対し、あの伝説の名著「はだしのゲン」を小学生に対して自由に閲覧できない閉架の措置をとるよう要請したことが注目を集めている。

これは「教育委員会、何やっとるねん!」ですむ問題ではなく、その背景に根深い現代社会の“言論の不自由”という問題点がある。そこで本日も香港の高層ビルの一室から、せっかくの日曜日で香港ディズニーに行くはずだったのに、地球の平和を守るため急旋回して出撃しよう。

■「はだしのゲン」貸出禁止の背景にあるもの

皆様ご存じのとおり、「はだしのゲン」は兵士として従軍した作者によって書かれたもので戦争の真実を映し出しており、当時を知るための資料としても価値が高い。実際に戦争や原爆の悲惨さを伝える一級資料として、日本のみならず世界20か国で翻訳されて読まれ映画化もされてきた。そこには戦争で焼け野原になり、罪のない一般市民が殺されるという被害者としての側面と、戦争の加害者としての両面が鮮明かつ本質的に描き出されている。

したがって戦争の実態を捻じ曲げて教えたい歴史修正主義の人々に対しては目の上のタンコブとうことで、“はだしのゲン”は歴史を書き換えようとする勢力にとって、極めて都合の悪い歴史の証拠でもあった。

教育委員会側は“表現が過激だ”としているが、何十年の間、何千万の人に読まれた 「はだしのゲン」で、PTSDになった人でもいるのだろうか。

戦後70年の月日を経て、戦争と歴史の記憶にどう抗うかを考えるときに、教科書からもメディアからも歴史の実態を消そうという動きがある中で、メディアや報道機関があまりに無力なのが残念だ。

■教科書が染まりゆく、安倍カラー

ちなみに一般の方々は関心もなく、全然ご存じない話だと思うのだが、歴史教科書が安倍政権の政策で次々と“静かな環境下”で書き換えられている。“教書検定特別委員会”の結論などというと中立的な印象があるものの、実際には、近代史の記述を“安倍カラー”に変えるための人員選定がなされている。

表向きは“村山談話を踏襲する”と海外向けには話し、外から見えにくい内政では着実に歴史の書き換えを進めるという、安倍政権おなじみの(そして実に上手く行っている)やり方である。

教育界の政治思想からの独立は日本ではもはや破たんしているわけだが、この危険性は時間がかかりかつ大人は学校に通わずわからないので、教育への政治介入は今後も簡単に見過ごされていくのだろう。

■「はだしのゲン」にモノ申している市民団体とは…

松江市教育委員会には市民団体から“はだしのゲン”が歴史歪曲・ねつ造が多いとの陳情があったとのことだが、その“市民団体”とは “チーム関西”と呼ばれるいわゆるヘイトスピーチ”で知られるザイトク会に似たような団体の数人であり、その脅しのような模様がこちらに掲載されている。

こうした活動が、松江市教育委員による“はだしのゲン貸出禁止”の直接的原因だとは言わないが、可能性として、今後もこのような大人たちによって、子供たちから「はだしのゲン」が奪われるかもしれないと思うと、嘆かわしい。

「はだしのゲン」の貸出禁止は、終戦式典で首相が20年来で初めてアジアにもたらした苦痛と被害に対する言及および、戦後ずっと受け継がれてきた“不戦の誓い”という一文を削除したのと同根であり、忘れ去りたい歴史や都合の悪い史実を子供たちに見せたくないという、現在の社会的風潮が“はだしのゲン貸出禁止”の背後にあるより本質的な問題点である。

■“アベ”コベな現状

今までも右派政治グループによる歴史教科書会社に対する圧力や、NHKの戦争犯罪特集に関する番組への圧力があったが、今は言論の自由への圧力が「はだしのゲン」にまで及ぶようになってしまった。

「はだしのゲン」の表現を「過激で不適切」と圧力をかけてきた団体が、白昼堂々と道端でヘイトスピーチを行う一方で、「チャンコロ(中国人への蔑称)を殺せ!」「ゴキブリ朝鮮人を皆殺しにしろ!」と叫ぶ野蛮な言葉の暴力は“言論の自由”として容認されている。

これらの不幸は、ほかの多くの国々と同様(ヨーロッパではドイツだけでなく、ほとんどの国で多民族への憎悪を煽る言動が法律で禁止されている)“他民族への憎悪を煽る言動は表現の自由の範疇ではない”と当然の法的判断をすることで解決できるはずの問題だが、それがなされないところに、政治的意図を感じる。

■ゲンの記憶が、大人たちに消されていく

最近サザンオールスターズの歌でもあったが、近代史はまともに教えられずあっという間に表層をなぞって終わる、という状況が戦後70年近く続いてきた。無機的で乾燥したあの年号と歴史人物の名前の暗記だらけの無意味な教科書で、戦争のむごさや不戦への想いを育んだ人はいないだろう。

しかし「はだしのゲン」を通じて、筆者の中沢氏が伝えたかった戦争の悲惨さや原爆への怒りを、幼心の胸の痛みを通じて痛感した人も多いのではないか。戦争の教訓には、残虐行為への怒り、悲しみ、償いといった痛切な感情の共有が必要であり、心の動かない頭に入れるだけの単語や年号は何の教育にもなっていない。

むしろ中沢氏が戦争の実態を描いた「はだしのゲン」を歴史教科書に採用したほうが“戦争の悲惨さを知り、戦争を繰り返さない”という最も大切な教訓を伝える上でよっぽど効果的だろう。

しかし、この「はだしのゲン」の貴重な記憶が、教科書での歴史の暗部の記述とともに集団的忘却の憂き目にあっている。

■言論の自由が、ヘイトスピーチに屈する社会

今回の「はだしのゲン」小中高貸出禁止にまつわる問題の本質は、実は一部の極端な暴力的言動をする人たちや政治圧力に、言論の自由や教育の機会がどんどん奪われていく日本社会の現状そのものにある。実際今の日本社会で、思っていることを口にするのが怖いと思っている人はかなり多いのではないか。

何かを言えばすぐに過激な罵詈雑言を浴びせられ(ちなみに「はだしのゲン」は“反日漫画”としてこの”右派市民団体“に攻撃されていた)、それが野放しになり法律や政治・社会が守ってくれないので、メディア企業も炎上を恐れて過激な言葉の暴力による威嚇行為に簡単に屈するようになっている。そして結果的に、皆が匿名に逃げるか、意見を表明しないことでどんどん下劣な暴力に屈する社会に転落していっている。

メディア企業に携わる人々には、メディア業界に入った時に志したであろう“正しい情報を伝え、正しい世論を形成する”“民主主義のインフラ・番人としての役割を果たす”といった使命感を思い起こしてほしい。また社会の同調圧力や政治家の言論統制圧力に負けないよう、現状に怒りと危機感をもって使命を果たしてほしい。

■私たちひとりひとりに出来ること

これらの暴力的圧力から言論の自由が守られるよう、法的整備に向けた世論喚起が急務であるが、政治家が自分たちの手足を縛るようなことを自らするわけもなく、かといって今のジャーナリストやメディアに政治圧力に抗う世論喚起などできそうにない。

結局のところ、政治や学校に歴史教育を任せず、市民一人ひとりが自主的に“政治や学校、社会的風潮が押し付ける歴史”以外の史実を自主的に学び、仮に図書館から「はだしのゲン」が消える日が来ても、子供に史実を教える責任を痛感せよ、というのが今回の現実的なメッセージだろうか。

今後も苦境と戦争の惨禍にめげず未来を切り開いたゲンから、子供たちが学び続けられることを願ってやまない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK152] テロリストが原発を攻撃する可能性は避けて通れないはずなのに、日本ではこの重大問題に対する関心が低い、というより避けたがる
浜岡原発廃炉訴訟に加わっている静岡県湖西市長の三上元さんは、9・11の時、原発がテロの標的にされる危険性を痛感した、と原水協の長崎大会で述べていた。
そして8月15日放映のNHKスペシャル「ニッポンの平和を考える」でも半藤一利さんが、日本の原発のすべてが海岸線にあることの問題を指摘した。だが…。


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/655.html
記事 [政治・選挙・NHK152] 民主主義の仮面をかぶった国ニッポン(続き)・・・志岐武彦氏よ 嘆くな がんばれ! (いかりや爆氏の毒独日記)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/f5c01487b79faf34d4d6aa5f8f8902bf


(抜粋)


明け烏:

現在、手元にある二冊の本、

志岐武彦著「最高裁の罠」、小野俊一著「フクシマの真実と内部被曝」はともに自費出版本だそうである。そして両者ともに多くの出版社が首筋に手をやって出版を拒んだために自費出版にせざるを得なかったようである。

石井紘基氏の「日本が自滅する日」は2003年に自費出版ではなく出ているのだから、10年経ってはるかに自主規制という名の言論統制が強化されていることになる。あと5年もすれば内容によっては自費出版すら不可能になるのではないか。

経験上、自費出版本はあとで捜そうとしても手に入らなくなることが多い。書物を蔵することには一切興味のない私ではあるが、この二冊くらいは大事に手元に置いておきたいと思う。

「一市民T」こと志岐武彦氏と前参議院議員の森ゆう子氏、および志岐氏の共著者である山崎某氏がもめているようである。森ゆう子氏との揉め事については、よく分からないが、後者の山崎氏とのことについては、どうしても志岐氏の肩をもちたくなる。

「最高裁の罠」の山崎氏の執筆部分の出来があまりにひどいからである。内容は陳腐・凡庸、はっとさせるところの一つもないやっつけ仕事的な文章で、これで印税の半分を要求したのならば相当に面の皮も厚い。出版業界も末期なのであろう。

いかりや:

>自主規制という名の言論統制が強化されていることになる・・・

本日(8/18)、東京新聞一面(左側紙面)に、次のような記事があった、その出だしの部分を紹介しよう。

 政治学者の中島岳志氏・北海道大学准教授の社会評論が、今年2月の発売予定日を目前に出版中止になった。日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長への批判を含むことを出版元のNTT出版が問題視し、削除を求めたのが発端だった。中島氏は削除を拒否し、その後、本は六月末に新潮社から刊行された。異例の出版中止の裏に何があったのか。(森本智之) 

以下略。大手マスコミは腐っている。頑張っているのは東京新聞くらい、詳しくは同新聞をお読みください。

グローバル化の時代を大義名分にしながら、「自由化だ規制緩和だ」とやりたい放題を唱えながら、不都合なものは自主規制という言論統制をする、アベノミクス=バカのミックスとちゃいますか。そんなことをやっても、大学教授や官職や要職にある人間の口をふさぐことはできても、庶民の口までチャックで止めることはできない・・・だが残念ながら、いつの時代も庶民は愚民化政策に乗せられる。

>「最高裁の罠」の山崎氏の執筆部分の出来があまりにひどいからである。

同感です、同氏は他人の変節を非難しながら自らの変節をごまかす卑劣な男です。この本を読んだ時、志岐氏はなぜ山崎氏と共著にしたのか理解に苦しんだ。その上、山崎氏と内輪揉め、志岐氏は森ゆう子氏とも揉めている。その挙句の果てに「小沢さん、何とかして下さい!一市民がこんな目に遇ってます。」と泣きつくとは、男が捨たる(笑^^)。

せっかく最高裁を追い詰めながら泣き言を言ったらあかん!志岐さんよ、あなたの功績を評価する人が、背後にぎょうさんおます。そういう人たちこそ大事にしなはれ!

10年以上も前の話になりますが、今は潰れてなくなった某出版者の「原稿募集」に応募した。準佳作ということで、自費出版をすすめられた。出版費用は約150万円程度ということだった。当方負担は50万円までなら出すが、残りは出版社が負担することでどうかと交渉したが断られて、没になった(笑^^)。

ブログ””一市民が斬る!!””の8月16日の記事「 小沢さん、何とかして下さい!一市民がこんな目に遇ってます。」を読んだ。

一市民Tさんよ、小沢さんに泣きついたらあかんぜよ。

残念ながら小沢さんにはもうそんな「力」はおまへんで、「力はなくともせめて言葉の一つもかけて欲しい」という気持ちはわかるばってん、それは一市民Tさんの「甘え」というもんだす。世の中には、もっとみじめな思いをしてはる人がぎょうさんおます。森ゆう子さんかて落選したやんか!

わては自慢するわけではおまへんが、小沢事務所を通じて、民主党の時は民主党の党員登録、今年も「生活の党」に登録しとります。だからと言って、小沢さんを全面的に信頼しとるわけではありません。だいたい、政治家ってのは似たり寄ったりやんか?

今の自民党、民主党、みんなの党、維新の会、共産党も含めて屑ばかりですやんか?そんななかにあって、小沢さんはましな政治家やと思うとります。選挙は、よりましな人を選ぶゲームとちゃいますやろか? いまのニッポンに身を捨てて、若者の心を奮いたたせるようなチェ・ゲバラのような男はおまへんで!


http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 1年待て・年1%ずつ増税も…本田内閣官房参与(読売新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130818-00000538-yom-pol
読売新聞 8月18日(日)18時59分配信


 安倍首相の経済政策ブレーンの本田悦朗内閣官房参与は18日のNHKの番組で、2014年4月からの消費税率引き上げについて、「デフレから今、脱却しつつあるその瞬間に、消費税を増税するのはいかにもタイミングが悪い。1年間待ってほしい」と述べた。

 また、1年に1%ずつ税率を引き上げ、5年かけて10%とする案も提案した。

 本田氏は「(民主、自民、公明の)3党合意の時には(首相の経済政策)アベノミクスの『ア』の字もなかった。もう一度日本にとって一番良い政策を検討すべきだ」と語った。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 「所得再分配の逆機能」 生活の党 前参議院議員森ゆうこ 
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2013/08/post-04db.html
2013年8月18日  生活の党 前参議院議員森ゆうこ


 税と社会保障による所得再分配で、本来なら格差の縮小が行われる。しかし、2005年のOECD調査により加盟国の中で日本だけが唯一、所得再分配後にかえって格差が拡大していることがわかっている。

 これまで国会論戦等で問題提起してきたが、「税と社会保障の一体改革」は、「逆機能」を解消し、格差を縮小させることを基本として議論されなければならなかった。しかし、私が文部科学副大臣として委員となった政府税制調査会は、消費税増税が規定路線とされ、増税是か否かという議論に終始。最後まで反対の論陣をはったのは、私と当時国民新党政調会長の亀井亜希子さんだけだった。

 まず消費税増税を凍結し、税制全体を公正、公平なものにする議論をもう一度行うべき。

 今朝の日曜討論で、内閣官房参与の本田悦朗静岡県立大教授が、消費税率引き上げは毎年1%ずつ実施するべきだと主張したようだが、あえて単純に言えば、輸出割り戻し税を廃止すれば消費税1%分はまず確保できる。

 肝心の年金抜本改革は結局行われず、とうとう民主党は三党協議を離脱した。「増税を先に決めたら社会保障改革は進まない」と散々言ってきたが本当に残念だ。

もう一度、地道に訴えていくしかない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 昭和天皇は間違っている(生きるため) 
http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/5234449f588f0cdc6db79a432b6e2e51
2013-08-18 17:34:34  生きるため


昭和天皇「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」
<iframe width="640" height="480" src="//www.youtube.com/embed/NQhVOTS0j7A" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

昭和天皇は、アメリカが日本に原爆投下したことについて「やむをえないこと」と発言されましたが、

原爆投下は「やむをえない」ことなど断じてありえません。
「あってはならない」のです。

昭和天皇のご発言はとらえようによっては、原爆投下を肯定しているともとれます。
アメリカから帰国してからの記者会見ということで、日米友好を演出する為に無理矢理言わされた可能性が高いのかも知れません。

国民に絶大な人気がある天皇の影響力は計り知れません。
それ故、プロパガンダに悪用され易いとも言えます。
天皇が言われるのだから仕方がない、そんな風に考えていた時代が俺にもありました。

しかし我々日本人は、もう自虐史観という昭和の亡霊から脱却するべきです



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 昭和天皇は間違っている(生きるため) 
http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/5234449f588f0cdc6db79a432b6e2e51
2013-08-18 17:34:34  生きるため


昭和天皇「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」


昭和天皇は、アメリカが日本に原爆投下したことについて「やむをえないこと」と発言されましたが、


原爆投下は「やむをえない」ことなど断じてありえません。
「あってはならない」のです。


昭和天皇のご発言はとらえようによっては、原爆投下を肯定しているともとれます。
アメリカから帰国してからの記者会見ということで、日米友好を演出する為に無理矢理言わされた可能性が高いのかも知れません。


国民に絶大な人気がある天皇の影響力は計り知れません。
それ故、プロパガンダに悪用され易いとも言えます。
天皇が言われるのだから仕方がない、そんな風に考えていた時代が俺にもありました。


しかし我々日本人は、もう自虐史観という昭和の亡霊から脱却するべきです



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 自民党は今の労働派遣法をさらに改悪しようとしている。これで日本の労働環境はさらに悪化する。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201308/article_16.html
2013/08/18 21:04 

現在の労働者派遣制度では、通訳や翻訳などの26の専門職種に派遣される場合には派遣期限はないが、それ以外の職種に派遣された場合、派遣期限は3年と決められている。それが終われば、派遣受け入れは不可とされている。これは、元々派遣社員は正規社員の一時的な代替労働で、本当にその労働者が必要なら正規社員を雇え!という考えが根底にあったと理解している。

しかしながら、自民党はこんな労働者派遣法では面倒臭くて仕方がない。もしくは企業(経営者)側から言えば、非正規の労働者が仕事に慣れたのに、同じ労働者を雇うことが出来ない不便さを感じていたのだろう。企業側からの働き掛けと思われるが、自民党は労働者派遣法を大幅に変えようとしている。

まず、労働者派遣の職種の制限は一切廃止し、最長3年後は派遣打ち切りも出来る。最初に派遣した労働者と人を変えれば、継続してその業務が続けられるという改正案である。この改正は労働者派遣会社からの要望と考えられる。

最近、労働者派遣会社パソナの取締会長である竹中平蔵氏が、安倍内閣の産業競争力会議メンバーに入ったが、それがこの改正案が出て来た伏線であったと納得するものである。竹中氏は、今の労働者派遣法が産業競争力を奪っていると述べている。それが、自分が会長の派遣会社をも利するからである。小泉内閣は、新自由主義の下に弱肉強食の世界を作った。企業の労働者として、派遣者労働者を解放したのもこの時期である。その功績を買われて、派遣会社大手のパソナの取締会長に収まった。

東京新聞の以下の記事には、労働者は増えたが正社員は減っているとある。1年前と較べれば、非正規社員は106万人増え、正規社員は53万人減ったとある。経営者から見れば、これほど都合の良い制度はない。増やしたいときには派遣労働者を導入し、また経営の都合で切りたいときには、簡単に人を切れる。まだ歯止めが効いていた労働派遣法から、その歯止めも無くしてしまおうとしている。

これからの若者の4割、5割の人が非正規社員になってしまうことが、日本の安定した社会の発展に繋がるとは到底思えない。それでは、結婚して子供を育てる人口が減り、益々少子化の道に突き進むと考えられる。


進む雇用不安 労働者増、実は正社員減
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081890070430.html

 パートや派遣社員など非正規労働者の数が過去最多を更新した。安倍晋三首相は自らの経済政策で「順調に景気は上がっている」と強調し、その象徴として雇用の増加を挙げるが、実態は非正規労働者の急増に支えられ、逆に、正社員などの正規雇用は減っている。しかも、安倍政権は正社員をさらに減らすことにつながる政策を実行しようとしている。 (我那覇圭、関口克己)

 総務省が十三日に公表した労働力調査によると、今年四〜六月期平均の非正規労働者数は一年前より百六万人増の千八百八十一万人で、統計を取り始めた二〇〇二年以降、最多となった。雇用者総数が一年前より五十三万人増えたのに対し、正規雇用は五十三万人減った。確かに雇用全体の「数」は増加したが「質」は悪化した。

 政府は六月に決めた成長戦略で、産業競争力の強化策の柱に雇用制度改革を掲げた。具体的な施策の一つが勤務地や職務を限定した「限定正社員」の導入だ。福利厚生は一般の正社員と変わらないものの、企業がその勤務地や職務から撤退すれば、正社員よりも簡単に解雇される。

 限定正社員は非正規労働者と正社員の中間に位置づけられ、統計上も新たな分類になる。解雇のしやすさから「見かけ正社員」とも批判される。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 25日発売『日本を疑うニュースの論点』の「はじめに」の部分  孫崎 享 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64120890.html
★孫崎享氏の視点ー<2013/08/18>★  :本音言いまっせー!


はじめに

 皆さんは、どのような手段で日々のニュースや情報を得ているだろうか。

 朝、起きて新聞に目を通す。仕事から戻った夜、テレビの報道番組を観る。
最近では、インターネットのニュースサイトを情報源にしている人も
増えている。

 新聞やテレビの報道では、しばしばその「客観性」が問題となる。
選挙前の番組などですべての政党の意見を紹介するのは、「客観報道」を
意識してのことだ。ただし、大手メディアが常に客観的であるとは限ら
ない。世論を誘導しようとする恣意的な報道も少なくないのが実態だ。

 そもそも、たくさんの出来事の中から何をニュースとして取り上げるかは、
新聞社やテレビ局の判断である。メディアが取り上げない出来事を
私たちが知る機会はほとんどない。また、どのような報道がなされるか
によって、同じニュースへの見方が全く違ってくることもある。

 私が本書をまとめたのは、読者が日ごろ接しているニュースに関して、
2つの“疑う”力を身につけてもらいたいと考えたからだ。

 ひとつが、“新聞やテレビといった大手メディアによる報道”を
疑う力である。

 この原稿は、参院選の直前に書いている。昨年の衆院選に続いて、
参院選でも自民党が圧勝する勢いだ。読者が本を手に取る頃には、
衆参両院で自民党などの与党が過半数を占めている可能性が高い。

 今回の参院選では、大手メディアは揃って安倍政権の経済政策
「アベノミクス」を焦点として取り上げた。その是非によって、
自民党に投票するかどうか決めるべきだというのである。

「アベノミクスに反対だと言うのなら、ほかに景気を良くする方法が
あるのか?」

 そんな問いかけをした新聞まであった。

 確かに、景気は悪いよりも良い方がいいに決まっている。
しかし、そのことと安倍政権を支持するかどうかは、別問題である
はずなのだ。

 昨年末に安倍政権が誕生して以降、株価は大幅に上昇した。
自分のお金を株式市場に投資している人であれば、安倍政権を支持したく
なる気持ちはわかる。また、円安によって多くの大企業では収益が
好転した。大企業に勤務する人が、安倍政権の政策は正しいと考えても
当然であろう。

 ただし、その他の国民にとっては、アベノミクスの恩恵があるかどうか
は全くわからない。安倍政権はインフレ政策を取っている。
今後、物価は確実に上昇していくことだろう。そうなれば、年金生活者
にとっては痛手だ。また、物価が上がったからといって、中小企業の
社員や派遣労働者の賃金が増えるとも限らない。

 つまり、アベノミクスで恩恵を受ける層は、少なくとも現状では
国民全体の一部に過ぎないのだ。にもかかわらず、多くの国民が
安倍政権を支持している。そこに私は、大手メディアが巧妙に仕組んだ
“罠”を感じてしまう。「他に景気を良くする代案がないのなら、
安倍政権を支持するしかない」といった具合に、世論を誘導している
としか思えないのである。

 政治が全力で守るべきものは何か。それは国民の「命」と「暮らし」
だと私は考える。その意味では、安倍政権が推し進める「原発再稼働」や
「TPP(環太平洋経済連携協定)」への参加問題は、「アベノミクス」
にも増して重要なテーマだと言える。しかし、これらのテーマは参院選
では片隅に追いやられ、争点にすらならなかった。

 先日、私はある国際会議に出席するため、中国を訪れる機会があった。
滞在先となった北京のホテルで朝、外を眺めていて驚いたことがある。
午前8時になろうというのに、太陽が直視できてしまう。上空をスモッグ
が覆っているからだ。北京の大気汚染がひどいとは聞いていたが、
これほどだとは想像していなかった。

 中国の共産党政権に対しては、一党独裁体制への批判が絶えない。
だが何より問題なのは、政権が自国民の命と暮らしを軽視している点だ。
そのことは、大気汚染に対策を講じず、長く放置してきた事実に象徴
される。それと似たことが、原発再稼働やTPP参加問題を通じて
日本でも起ころうとしている。

 では、選挙前になぜ「アベノミクス」の是非ばかりが取り上げられ、
「原発」などは大きなテーマにならなかったのか。その答えは簡単だ。
大手メディアが争点として取り上げなかったからだ。

 今年6月に朝日新聞が実施した世論調査によれば、原発再稼働に
反対する人の割合は59パーセントにのぼった。現在も過半数の国民が
原発再稼働に異を唱えているのだ。つまり、国民の意志が政策に
反映されない状況が生まれてしまっている。

 原発再稼働に反対する人たちには、今回の参院選で棄権した人も
多かったのではなかろうか。

「自民党には投票したくないが、かといって票を入れたい政党がない」

 そうした声は、昨年の衆院選の際にも多く聞かれた。
全国の比例得票数では前回2009年の衆院選すら下回った自民党が
圧勝したのは、投票率自体が下がったことが大きく影響した。
今回の参院選でも、同じことが起きるとすれば、恩恵を受けるのは
自民党なのである。

 新聞の1面に取り上げられているからといって、自分にとって最も
重要なニュースだとは限らない。ネットで検索すれば、同じニュースでも、
大手メディアとは違う切り口の報道や解説を簡単に見つけることができる。
読者には是非、大手メディアの報道を“疑う”という視点を持って
もらいたい。

 もうひとつ、私が本書で読者に求めたいのは“政府という存在”を
疑う力である。

 1960年代末、私が外交官として初めて赴任した先はソ連だった。
共産主義国家のソ連には、言論や報道の自由はなかった。
人々は政府が公表する情報など全く信じてはいない。
共産党機関紙の『プラウダ』にはプラウダ(真実)なし、と揶揄されて
いたほどだ。

 後に勤務したイランでは、政府によって反体制派の新聞が次々と廃刊に
追い込まれる状況を目の当たりにした。存続を許されたのは、政府の
御用新聞だけだった。

 政府にとって情報とは、統治の道具である――。
それは何も、共産主義国家やイスラム圏の国々に限った話ではない。
言論の自由が保障されている日本でも、政府が情報をコントロールしよう
とする点では全く変わりない。

 参院選前には、TBSへの党幹部の出演を、自民党が拒否したことが
報じられた。同局の番組で自民党を批判する内容があったからだ。
選挙直前ということで新聞やテレビも大きく扱ったが、政府側による
メディアの選別は普段から頻繁に起きている。

 また、政府が個人に攻撃の矛先を向けることもある。
私自身も最近、ある自民党の代議士から国会で名指しされた。
第5章でも詳しく書いたが、私がTPPや尖閣問題で安倍政権に批判的な
論陣を張っていることが問題だとして、NHKに出演させないよう圧力を
かけてきたのだ。政府の政策に反対する者の意見は、公共放送では
流すべきではないというわけである。たとえ日本であっても、
こうした「言論統制」が起こり得る。

 私が最もショックを受けたのは、自民党代議士からの圧力に対し、
他の議員はもちろん、大手メディアからも全く疑問の声が出なかった
ことだった。意見の違いは認めたうえで、互いに議論を戦わせる。
それが民主主義の鉄則であるはずなのに、これでは言論の自由などあった
ものではない。

 私には、日本の社会がどんどん狭量になっているように思えてならない。
意見の違いを認め合う土壌が失われつつあるように感じられるのだ。
そうした社会の雰囲気にも後押しされ、安倍政権が参院選後、独善性を
強めはしないかと危惧している。

「国会で過半数を占めているのは、国民が自分たちの政策を支持している
からだ」

 そうした論理で、様々な政策が推し進められていくことだろう。
そのなかには、原発の再稼働やTPPへの参加もある。また、憲法改正も
含まれるに違いない。すべて20年、30年先の日本人の暮らしを大きく
変えてしまいかねないテーマばかりである。

「こんなはずではなかった」

 やがて日本人が、そう気づく日が来るかもしれない。その日が1日でも
早く訪れるよう、読者の皆さんには“疑う”力を養ってもらいたいと
思っている。

 本書では、「TPP」「沖縄」「安倍政権」など様々なテーマを取り
上げ、新聞やテレビの報道からは見えてこない“真実”を私なりに伝えよう
と努めた。また、海外の報道などを通じ、日本が世界からどう映っている
かも紹介している。

 自らを愛国者と称する安倍晋三首相は、
「日本を取り戻す」と言う。この国を愛する気持ちは、私も安倍氏には
決して負けていない。だからこそ、敢えて私は「日本を疑う」のである。



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK152] <国際的スパイ組織>西早稲田の反日中共・北鮮組織と反戦・平和を唱える日本の似非左翼の国際連帯について説明してほしい。
「この崔勝久氏は、「新しい川崎をつくる市民の会」「脱原発を問うキリスト者ネットワーク共同代表」、日立就職差別闘争以来、在日大韓基督教会川崎教会と青丘社を活動の中心としてきたと紹介されている。川崎教会といえば、朝鮮総連中心の6.15共同実践日本地域委員の一人で、川崎市において「私たちは強制連行されてきた」を唱え続け、在日権利を広げていった中心人物、李仁夏牧師の教会だ。たどっていくと西早稲田2−3−18・・・」(ブログ「グレーテルに学ぶ」より)


・亡き昭和天皇の遺影を骸骨に見立てて終戦記念日に大騒ぎする反天連、
・怪しい韓国キリスト教会、八路軍に参加し、中国で洗脳され、日本軍の残虐行為を
 証言し続ける中帰連、
・日本人を集めて南京に虐殺記念館を見に行くピースボート、
・イラク派兵に反対し、自作自演で人質になる活動家、
・軍事空港への転用を妨害するため、開港そのものを邪魔する三里塚過激派、
・反戦・反核・平和を旗印に日本の核や軍備だけに反対し、中国や北朝鮮の核の脅威
 に沈黙する怪しい反核団体・・・・

この連中のアジトは「西早稲田2−3−18」だったり、総評会館だったり、日本消費者連盟だったりするんだが、日、中、朝鮮の策動を「進歩的」な知識人は平和への国際連帯と呼ぶらしい。

堀栄三氏や菅沼氏方式で思考すると、どう考えても、これらの国際連帯は、ヴェノナ文書研究に出てくる類の、旧コミンテルンを受け継いだ、中共・北鮮の諜報組織しか思えません。

日本の軍事力強化、在日米軍、核研究に反対し、あらゆる機会を利用して「反日テロ」を繰り返しているようにしか見えない。

日本、インド、韓国、モンゴルの核には反対しても、中共・北鮮の核実験にはなにも言わない。

すいませんが、その国際連帯についてバカでも分かるように説明していただけるとありがたいのですが・・・

宜しくお願いします。


<参考リンク>

■靖国神社、反天連デモがキチガイすぎてひいた:反天連デモも経団連前反原発デモも早稲田の韓国系キリスト教ビルがアジト!?
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/875.html


■<崔勝久さんも登場>斎藤芳夫さん 上溝九条の会運営委員、元八路軍衛生兵<中共のスパイが正体を明かして講演??>
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/613.html


■日本を操る赤い糸〜田中上奏文・ゾルゲ・ニューディーラー等 第5章 スメドレー〜女性記者の赤い疑惑
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/384.html


■東京裁判:自虐史観、張作森爆殺事件,田中上奏文,近衛上奏文,共産主義 ...
 http://bewithgods.com/hope/jiji/sengojigyaku.html


■<崔勝久さんも登場>斎藤芳夫さん 上溝九条の会運営委員、元八路軍衛生兵<中共のスパイが正体を明かして講演??>
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/613.html


■日本のNGO組織「ピースボート」と南京大虐殺犠牲同胞記念館が歴史的交流!!<鬼畜日本兵金子もピースボートでした>
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/115.html


■<左翼と北朝鮮>北朝鮮を必死に擁護するピースボート高遠菜穂子<イラク邦人人質事件>
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/885.html


■朝日新聞とプロ市民とイラク人の自作自演(2ch)<辛坊治郎を批判する反日左翼の起こしたヤラセ>
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/865.html


■「9条フェスタ」の「受け継ぐ会」で聞いた旧日本軍兵士の戦場体験(JANJAN)<愛国者篠塚良夫は14歳で731部隊入隊>
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/442.html


■イラクで拘束された今井紀明君は、数年に渡り チェルノブイリへのかけはしでバザースタッフとして 活動してくれておりました
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/746.html


■731部隊「コレラ作戦」 ― 犠牲者2〜20万人・阿鼻叫喚の生き地獄 ―(脱 ・ 洗脳史講座)<左翼の本当の正体>
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/483.html


■マジキチ反天連デモを迎撃・先帝陛下の骸骨人形を振り回し、天皇陛下の戦没者慰霊や被災地お見舞いも糾弾するデモ行進・・・
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/690.html


■GHQ主導ラジオ番組「真相はこうだ」の闇(ぼやきくっくり):アメリカは嫌いだが、日本はもっと嫌いな人達
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/467.html


■大江健三郎ら日本の知識人800人「独島は韓国の領土(ログ速)
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/751.html


■「沖縄に主権及ばない」=日本けん制、中国政府見解と矛盾−外務省系誌(時事)
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/144.html


■成田空港反対派の皆さん、もうそろそろ終わりにしませんか。(清谷信一公式ブログ)<成田空港は中共・北朝鮮への軍事的脅威?>
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/408.html


※左翼、在日、政治、国際的スパイ組織



http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK152] 相次ぎ落選の小沢チルドレン 焼肉屋、政治活動停止などで雲散霧消(産経) 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130818/stt13081820570000-n1.htm
2013.8.18 20:51 産経新聞


 民主党公認で平成21年の衆院選で初当選し、政権交代後は小沢一郎幹事長(当時、現生活の党代表)に手塩にかけて育てられた「小沢チルドレン」が昨年12月の衆院選で相次いで落選、「鉄の結束」を誇ったかつての「軍団」は雲散霧消した。政治への意欲や小沢氏への思いはどうなっているのか。(坂井広志、松本学)

 「メシを食っていかなあかんやろ…」

 小沢氏に従って昨年の衆院選で日本未来の党から出馬した大谷啓(けい)氏(42)=大阪15区=は7月末、大阪・北新地に焼き肉店を開業した。

 生活の糧を失うわけにはいかないという厳しい現実に直面している。落選すると企業顧問などの肩書を得て収入を得るケースが少なくないが、住友商事OBの大谷氏は「虚業でカネをもらいたくない。実業したいと思った」と語る。

 小沢一郎政治塾出身で、チルドレンの間では中心的存在だった。生活の党員は続けているし、政界復帰への意欲も衰えてはいない。ただ、「別な固まりができないと…。自民党が割れん限り再編は起きへんで」と漏らす。

 議員時代については「自分たちの思いは伝わるという過信はあった」と反省する。小沢氏については「恨みも何もない。彼がしてきたことは間違っているとは思わない」と擁護するが、「お年もお年だ。もう『首相に』とは思わない」。

 小沢氏とは今年3月の小沢塾以後、会っていないという。

 未来で落選した加藤学(がく)氏(44)=長野5区=は1月に政治活動停止を表明、後援会も解散した。ツイッターでは4月に「新しい仕事」を得て上京しているとし、「国民は完全に(生活の党を)見限っている。解党的出直しを望む」と古巣に注文をつけた。

 一方、木村剛司(たけつか)氏(42)=東京14区=は次期衆院選での再起を期し、生活の党の総支部長として活動する。生活が再浮上するには民主党との連携は欠かせないと判断、6月の東京都議選で民主党候補を小沢氏の了承を得た上で支援した。

 民主、生活両党の「橋渡し役」への意欲をみせる。もっとも、散り散りになった「軍団」への思いは「それぞれの人生なので…」。

 小沢氏はどうか。「去る者追わず、来る者拒まず」(元側近)を信条とするだけに、今月7日の記者会見では冷ややかだった。

 「『小沢チルドレン』といわれる人だけが落ちたわけではない。基盤の弱い人が落ちた。選挙民との信頼関係を不断の努力で作り上げること以外にない」



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