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2014年1月02日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK158] 天皇陛下の言葉、「智恵子」、そして伊丹万作の論評  孫崎 享 
天皇陛下の言葉、「智恵子」、そして伊丹万作の論評
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/0001bf2eeae9faadb43cd022f3fbb760
★孫崎享氏の視点ー<2014/01/01>★ :本音言いまっせー


日本は今、曲がり角にある。

 それを示す言葉の一つが、80歳の誕生日における天皇陛下の言葉である。

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戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。

(略)

今後とも憲法を順守する立場に立って、事に当たっていくつもりです。

*******************************:

 天皇陛下の言葉はまさに日本の現状に危機感をもっての発言と思う。

「平和と民主主義を、守るべき大切なものと位置付けた」「そして憲法を作った」その離脱を図る日本はこの国をどうしようとするのかという思いと思う。

そして象徴的なのは公益の放送局たるNHKが「NHKニュース」を見る限り、「日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り」の部分を除き報じた点にある「日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り」と発言したのに注目した。安倍首相のNHK支配が強まり、憲法改正を図り、「平和と民主主義」から逸脱する日本にNHKは危機感を持つどころか助長の側に立っている。そこまで日本のマスコミの危機がある。

こうした中で「報告(智恵子に)」高村光太郎著『智恵子抄』を読んでみよう。

日本はすつかり変りました。

あなたの身ぶるひする程いやがつてゐた

あの傍若無人のがさつな階級が

 とにかく存在しないことになりました。

すつかり変つたといつても、

それは他力による変革で

(日本の再教育と人はいひます。)

内からの爆発であなたのやうに、

あんないきいきした新しい世界を

命にかけてしんから望んだ

さういふ自力で得たのでないことが

あなたの前では恥しい。

あなたこそまことの自由を求めました。

求められない鉄の囲かこひの中にゐて、

あなたがあんなに求めたものは、

結局あなたを此世の意識の外に逐おひ、

あなたの頭をこはしました。

あなたの苦しみを今こそ思ふ。

日本の形は変りましたが、

あの苦しみを持たないわれわれの変革を

あなたに報告するのはつらいことです。」

自分の手で獲得したので獲得したものでない、「平和と民主主義の国家」これが今、日本からこぼれようとしている。

そあいて今一つ伊丹万作著「戦争責任者の問題」がある。

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多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。

私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。(略)

「だまし」の専門家と「だまされ」の専門家とに劃然と分れていたわけではなく、いま、一人の人間がだれかにだまされると、次の瞬間には、もうその男が別のだれかをつかまえてだますというようなことを際限なくくりかえしていたので、つまり日本人全体が夢中になつて互にだましたりだまされたりしていたのだろうと思う。

(略)

このことは、戦争中の末端行政の現われ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオのばかばかしさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といつたような民間の組織がいかに熱心にかつ自発的にだます側に協力していたかを思い出してみれば直ぐにわかることである。

(略)

このことは、過去の日本が、外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかつた事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかつた事実とまつたくその本質を等しくするものである。

(略)

 そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。

それは少なくとも個人の尊厳の冒涜ぼうとく、すなわち自我の放棄であり人間性への裏切りである。また、悪を憤る精神の欠如であり、道徳的無感覚である。ひいては国民大衆、すなわち被支配階級全体に対する不忠である。

我々は、はからずも、いま政治的には一応解放された。しかしいままで、奴隷状態を存続せしめた責任を軍や警察や官僚にのみ負担させて、彼らの跳梁を許した自分たちの罪を真剣に反省しなかつたならば、日本の国民というものは永久に救われるときはないであろう。

(略)

「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。

いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。」

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日本人が「自ら騙される」という道から脱せるか。

原発、TPP,集団的自衛権、秘密保護法、さまざまな試金石がある。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 「日本は一位とか二位とかを争うような「野暮」な国じゃなくていい。「別品」の国でありたいと思うのです。」(晴耕雨読) 
「日本は一位とか二位とかを争うような「野暮」な国じゃなくていい。「別品」の国でありたいと思うのです。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13008.html
2014/1/1 晴耕雨読


笹田 惣介氏のツイートより。 

https://twitter.com/show_you_all

今はもう経済成長なんかにしがみついて原発の輸出で食い繋ごうなんてことじゃなく、文明の書き換え作業にしっかりと取り掛かる時なんだろうと。

そう引っ越しです。

引っ越し先は言うまでもありません。

経済力や軍事力で競い合うような国じゃない。

文化力を大切にする「別品」の国です。(天野祐吉)

僕が言いたいのは、「別品とか逸品とか絶品というのは、非主流ではあるけれど、時を経ると、どちらが一位であるか分からないような状況の生じる可能性がある」ということなんです。

日本は一位とか二位とかを争うような「野暮」な国じゃなくていい。

「別品」の国でありたいと思うのです。(天野祐吉)

> 「安倍晋三にも信教の自由がある」などと寝ぼけた連中は、憲法が保障する権利(人権)とは、主として国家権力による侵害から保障されるものであるという大原則を小学校で勉強して出直せ。また、常日頃から憲法を破壊しようと躍起になっている安倍に人権を語る資格などない。どこまでご都合主義なのか。

「憲法には権力を縛るという側面があるが国の姿についても書き込んでいるものだ」という安倍晋三が理解していないのは「憲法と法律とは名宛人が違う」ということだ。

憲法は国民が統治権力である国家に対して為した命令書であるのに対し、法律は憲法の枠の中で国家が国民に対して課した制約のことだから

> 靖国神社は、戦前に内務省が管轄していた一般神社とは異なり、陸・海軍省が祭事を統括し、神職の任命権までも陸・海軍省が有していた「軍事装置」である。この日本に独特な歴史的経緯を前提に憲法20条3項は読む必要がある。※「国およびその機関は、いかなる宗教的活動もしてはならない」

マネーゲームを順調に進めるために資本家は消費者の成熟を好まない。

商品選好において同じ行動を取る消費者ばかりであれば、供給側はコストカット以外何も考えなくて良いから。

「庶民とは一つの意思によって纏まる同質的な存在」という呪縛から解き放たれ成熟することが消費者が戦う唯一の方法だろう。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 「かれには哲学がない。想像力がない。国民を守る気がない。そのような問題意識自体がない:兵頭正俊氏」 
「かれには哲学がない。想像力がない。国民を守る気がない。そのような問題意識自体がない:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13029.html
2014/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

今年は決定的に重要な年になる。

衆参選挙は、まだ2年半後だが、地方選はある。

たとえば都知事選である。

まず、都知事選を闘っていこう。

安倍晋三は間違っている。

かれには哲学がない。

想像力がない。

国民を守る気がない。

そのような問題意識自体がない。

この政治を否定しなければならない。

安倍政権が国際的に孤立。

おバカ国民も少しだけわかってきた。

しかし、3年間は選挙がない超安定政権。

かまわず趣味の軍国主義に弱い性格で突き進む。

自公の道は、もはや引き返せない狭い道になっている。

安倍晋三に善政の材料は何もない。

ただ国民をいじめ抜く手法しか残っていない。

何事も原点が大切だ。

政治家の使命は自分を当選させてくれた国民を幸せにすることだ。

今はそれが逆になっている。

国民(99%)を不幸にして、1%(既得権益支配層)を幸せにする政治が行われている。

これをわたしたちは否定しなければならない。

差し当たっては都知事選に勝利しよう。

投票はたかが1票だ。

けれど、結局、棄権すると、それが自民党の1党独裁を作る。

この国を戦争に運び、わたしたちの未来を奪う。

必ず投票することだ。それしかこの国を変える方法はない。

そして同僚や家族に話しかけて、消費税増税反対(凍結)、脱原発、TPP参加反対の仲間を増やしていこう。


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 「安倍政権は必ず破綻」 年男の小沢氏、巻き返し決意 (スポニチ) 
新年会であいさつする生活の党の小沢一郎代表。安倍晋三首相の政権運営について「強者の論理に立った安倍内閣は必ず破綻する。強い者をどんどん強くし、弱い者は切り捨てるのは政治ではない」と批判した=1日、都内 【時事通信社】


「安倍政権は必ず破綻」 年男の小沢氏、巻き返し決意
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/01/kiji/K20140101007306650.html
2014年1月1日 16:56 スポニチ


 生活の党の小沢一郎代表は1日、東京都内の私邸で党所属国会議員らと新年会を開き、安倍政権に対し巻き返しに出る決意を示した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」による格差拡大を指摘し「強者の論理に立った政権は必ず破綻する。われわれの主張を国民が理解してくれる日が近いうちにくる」と述べた。

 5月で72歳になる年男であることに触れ「このまま駄馬となって老い、死んでいくわけにいかない。国民に対する責任はまだまだ残っている」と強調。同時に「力を合わせて良い年にしたい。国民の生活が第一との信念を曲げずに進まなければいけない」と一致結束を求めた。

 私邸での新年会は毎年恒例で、かつては100人超の国会議員を集めたこともあった。だが同党は昨年7月の参院選惨敗で党所属議員が9人となり、今年は鈴木克昌幹事長ら現職数人と落選した元国会議員ら約40人の出席にとどまった。


        ◇

小沢氏「国民の生活第一」鮮明に
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140101/k10014227291000.html
1月1日 16時50分 NHK

生活の党の小沢代表は、東京都内の自宅で開いた新年会であいさつし、安倍総理大臣の政権運営を「強者の論理に立っている」と批判したうえで、国民の生活が第一という党の主張を鮮明にして、党勢の拡大を目指す考えを強調しました。

この中で、生活の党の小沢代表は、安倍総理大臣の政権運営について、「絶頂のように見えるが、国内外の状況を考えると、浮かれていられる状況では決してない。弱者を切り捨て、強者の論理に立った姿勢は、必ず破綻する」と述べ、批判しました。

そのうえで、小沢氏は「世間では『小沢一郎も老いて駄馬になった』と言う人がいるが、国民に対する責任はまだ残っており、このまま老いて死んでいくわけにはいかない。国民の生活を第一に考え、国民みんなが向上することを目指すわれわれの声を、さらに大きくしていきたい」と述べ、党の主張を鮮明にして、党勢の拡大を目指す考えを強調しました。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。 11・12  「澤藤統一郎の憲法日記」

澤藤統一郎の憲法日記

http://article9.jp/wordpress/


宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。

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宇都宮健児君、立候補はおやめなさい−その11


大晦日である。4月1日に開設した当ブログ「憲法日記」は、1日の休載もなく年を越すこととなった。引越前の日民協ホームページ間借り時代の3か月間と併せて、この1年、それなりの水準の、「読んでいただくに値するもの」を書き続けてきたつもりだ。ひとえに、昨年総選挙の「自民圧勝」に危機感を覚えての、私なりに精いっぱいの改憲阻止の意思表示であり、運動への参加である。

「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」シリーズは、そのうちのわずか11回に過ぎない。とはいえ、私の渾身の覚悟の表現である。私は、このシリーズでこれまで「憲法日記」に綴ってきた問題意識と無縁の些事を発言しているのではない。宇都宮君や選対メンバーだけに呼び掛けている訳でもない。憲法の理念を実現するための実践はどうあるべきかを考え訴えている。そして、宇都宮君が一日も早く立候補を断念して、もっと適格な革新統一の候補選定が進行することを願ってやまない。

今年を締めくくる今日、宇都宮君に立候補断念を求める理由と、私が宇都宮君に立候補断念を呼び掛ける意味についてこれまで述べてきたことを整理しておきたい。新たな事実の摘示や本格的な意見の叙述は新年にまわすことにする。当然のことながら、「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」シリーズは、同君の立候補断念の確認まで、年を越しても続くことになる。

彼が、今回の都知事選に、革新統一(あるいは革新共闘)候補者としてふさわしくない理由を4点にまとめて確認しておく。

(1)宇都宮君は都知事選候補者としての資質・能力に著しく欠け、まったく勝ち目のない候補者である。
(2)宇都宮君は、弱者の立場に寄り添おうという誠実さに欠けている。だから、「勝てないとしても推すべき候補」との評価もなしえない。
(3)彼は、薄汚い「騙し討ち」の姑息な手口を辞さない。清廉潔白、正々堂々でなくてはならない革新統一候補者として、ふさわしくない。
(4)前回選挙において、彼と彼の取り巻きのした行為には公職選挙法違反の違法(犯罪行為)の疑惑があって推薦者にも責任が及ぶことになる。

(1) 前回の96万余票の宇都宮君の得票を「善戦」と評価する向きがあるが、正確に「大敗」「惨敗」と言わねばならない。共闘候補としての相乗効果をまったく生かせず、支持政党の基礎票の合計数さえ得票できなかった原因には、候補者の選択の誤りが大きかった。彼には、有権者を惹きつける魅力がない。論争力もない。しかも、前回惨敗のイメージが余りに強い。勝てる見込みがないというレベルではなく、およそ最初から勝負にならないことが分かりきった候補者なのだ。どんな立派な政策を旗印にしたところで、陣営の勢いも元気も出るはずがない。
 今、本気で彼を素晴らしい候補者だとは言う者はさすがに見あたらない。しかし、「彼しか立候補者がいないのだからしょうがない」「立つことを決めたら推すしかないだろう」という雰囲気。そんな候補者でよいのか。しかも、彼の立候補の不自然な唐突さは、他の革新陣営からの立候補者選任の動きに先手を打って、牽制する形で行われている。到底、宇都宮君が革新統一の候補者として適格であるはずがない。

(2) 宇都宮君は、弱者の立場に寄り添おうという誠実さに欠けている。そもそも彼を人権派弁護士と呼ぶべきではない。だから、「勝てないとしても推すべき候補」との評価もなしえない。
弱者の側から権利侵害の訴えがあったときには、まず「被害者」の側に寄り添って、その言い分に十分に耳を傾けなければならない。それが人権派たる者の基本姿勢。そのうえで、「加害者」の側の言い分を批判的に検討して、解決策を探らなければならない。前回選挙の最終盤で生じた、二人のボランティア運動員に対する「随行員任務外し」の訴えには、真摯に耳を傾けるべきが当然であった。しかし、宇都宮君は、その訴えを真摯に聞こうとはしなかった。「せめて企業に不祥事があった際に設けられる第三者委員会なみの、公正な三面構造を作って自分たちの訴えを聞いて欲しい」という当事者の要求すら、彼は斥けた。そして、公衆の面前で「このまま放置しません。何とかします」と約束しながら、結局問題を1年間放置して何の解決もせずに放り出した。
彼は、「二人を切ったのは選対がやったことで、自分は知らない」という姿勢のようだが、自分の選対だという自覚に欠ける。また、事後の権利救済(名誉回復)の訴えには解決を約束し、責任をもつ立ち場にあった。彼も、「秘書が」「妻が」「事務局長が」と言い逃れする人物と同列なのだろうか。

(3) 12月19日の夕方に20日午後9時からの会議を設定して、議題は伏せておいて、口裏を合わせた運営会議メンバーによって、事実上の澤藤解任決議の「騙し討ち」をしたことは、既に詳細にお知らせした。これに対する各自の評価において倫理性が問われている。こんな道義に欠けた候補者を推薦できるのだろうか。
彼がやってのけた薄汚い「騙し討ち」の姑息な手口は、清廉潔白、正々堂々でなくてはならない革新統一候補者として、まったくふさわしくない。道義性に問題のある候補者の推薦は、推薦する政党・政治勢力・市民団体、各個人の責任を生じる。推薦者自身の道義性が問われることになる。

(4) 前回選挙において、彼と彼の取り巻きのした行為には下記の公職選挙法違反の違法(犯罪行為)の疑惑がある。仮に彼が当選した場合には、今度こそ百条委員会が成立して、その追及の場で脂汗をかかなければならない危険な立ち場にある。このような疑惑を抱えた候補者を、天下の公党や、まっとうな労組、民主団体が責任をもって推薦できるだろうか。
その1は、宇都宮君自身の「運動員買収」疑惑。具体的内容は、自分が経営する法律事務所の事務職員を選対に派遣して給与を支給しながら選挙運動をさせた行為の違法の疑惑。
その2は、総括責任者(おそらくは選対事務局長)の選対本部長ら選挙運動員に対する「運動員買収」と、選対本部長ら選挙運動員の「被買収」疑惑。これは、外形的には選挙運動収支報告書と添付の領収書で明らかとなっている。
その3は、選対事務局長が勤務先からの給与を受領しながら、選挙運動を行っていた運動員「被買収」疑惑。
今回宇都宮候補を推薦する団体・個人にとっては、候補者や選対の違法行為の疑惑の存在は、決定的な推薦障害事由となるはず。道義的に問題というだけでなく、このような違法の疑惑を具体的に指摘されてなお推薦すれば、推薦者自身の有権者への責任が生じることになる。そのようなリスクを引き受けてでも宇都宮君を推薦する必要があるとは到底考えがたい。
宇都宮君は、その2、その3の疑惑については、「自分は知らない」、「事務局長が…」「選対本部長が…」というのだろうか。それも、みっともない話しだが、その1の疑惑については他に転嫁しての言い逃れはできない。

ところで、私の覚悟のブログに対して、理解を示してくれる人が多数いることはまことに心強い。しかし、予想されたとおりに批判の意見も当然にある。私は、その批判の意見を一蹴しようとは思わない。真剣に議論するに値する問題点を含んでいると思う。

まず、批判のパターンとして「大所・高所」論がある。「随行員の任務外しなど、大したことではない。もっと大所高所に立って、革新統一の選挙の成功に尽力すべきだ」というもの。

「大所・高所」論とは、弱者の権利救済をネグレクトし、泣き寝入りを強いることを合理化する論理だと私は思う。将の論理であって、兵の論理ではない。体制の側の論理であって、弱者の側の論理ではない。「大所高所」論には、個別の権利侵害に対する怒りで対抗しなければならないと思う。

よく似たものに、「利敵行為論」がある。「そんな内輪の争いをしていると、保守派に漁夫の利を得しめることになる」というもの。
不思議なことに、こんなことを口にする人々は、権利侵害をした「加害者側」にはものを言わない。必ず、弱い立場の「被害者」側に向かって、泣き寝入りを強いるのだ。これにも、反論しなければならないと思う。なによりも、「争い」という捉え方が間違っている。問題は、「争いがあること」ではない。「権利侵害があったのかどうか」なのだ。

「宇都宮君が立候補決意までの批判ならよい。しかし、立候補を決めたからには、もう批判をよして、彼を推すべきだ」という立論もあるようだ。これは、開戦以前のインターナショナリズムが、開戦とともにナショナリズムに転向した、あの敗北の思想だ。非常事態だからという「大政翼賛思想」でもある。また、自民党改憲草案にある「緊急事態には人権制約もやむを得ない」という、あの挙国一致の論理だ。

とにもかくにも「共闘の形を大切にしよう」という立論もあるようだ。弱者の権利侵害の訴えに耳を傾けようとしない候補者を推しての「共闘」に、何の価値があるというのだろうか。内実を伴わない形だけの共闘は、将来に繋がるものはない。

さらに、「私怨論」というべき批判がある。私が、自分の息子のことだから、怒っているのだという指摘だが、これが「批判」になり得ているのだろうか。不当な権利侵害があれば、被害者側に「私怨」「私憤」が生じるのは当然だ。「私怨」論は、傍観者の自己正当化の理屈でしかないだろう。「大所高所」論に対応するには、「私怨」「私憤」重視論である。私は、人権侵害を批判するには、被害者の「私怨」「私憤」に共感する感性が必要だと思う。これについては、自分でも考えを整理しつつ、おいおい記事にしてみたい。

これまでも繰り返したとおり、私の関心は「個の確立」と「個の確立を阻むもの」との対立構造とその克服にある。個の確立の敵は、国家権力だけではない。多重の階層をなしている集団、あるいはその多数派も個を圧迫する。その各階層の各集団に成立する「小さな権力」への抵抗なくしては、個の確立はない。

詳細は、越年してからのものとしたい。このブログの「おやめなさいシリーズ」は、まだまだ続く。だから、宇都宮君、都知事選への立候補はおやめなさい。
(2013/12/31)


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宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその12

世の習いにしたがって、新年のご挨拶を申し上げます。
 明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

とはいうものの、さして目出度い正月ではない。
特定秘密保護法、靖国神社参拝などで、大きな批判を受けて支持率を下げながらも、安倍自民の暴走は止まりそうにない。2月9日都知事選は、これに一矢報いるチャンスであるが、まだ宇都宮君は立候補断念に至ってはいないようだ。

本日の「しんぶん赤旗」7面に、大きく宇都宮君の紹介記事が掲載されている。その見出しを拾えば、「安倍政権の暴走ストップ」「暮らし第一清潔な都政に」「希望を持てる東京へ」そして、小さく「猪瀬疑惑の解明」となっている。赤旗自身の解説記事欄には、知事選の意義を「国の悪政の防波堤に」「福祉優先に転換を」とされている。

まことにそのとおりだ。諸手を挙げて大賛成。ぜひ、そのような選挙を闘い抜いて、そのスローガンが結実する都政の実現を心から願う。「安倍政権の暴走ストップ」を「石原後継の暴走ストップ」と書き換えさえすれば、前回選挙の私の思いそのままである。家族総出で宇都宮君を応援した。その結果が、猪瀬圧勝と宇都宮惨敗であった。それだけでなく、宇都宮君自身の「人にやさしくない」本性と、コンプライアンスの欠如を知った。

「安倍政権の暴走ストップ」は、私の心から願うところ。しかし、宇都宮君にはその力がない。単に選挙に勝つ見込みがないと言っているのではない。宇都宮君を候補者とした選挙では、その選挙を「安倍政権の暴走ストップ」の大きな運動とすることも、大きな運動のきっかけとすることもできない。

「暮らし第一清潔な都政に」も、誰もが願うこと。しかし、宇都宮君には、「清潔」を語る資格がない。君の道義性を欠いた汚い手口や、約束を反故にして平気な気質、そしてコンプライアンス欠如の姿勢には、目に余るものがある。むしろ、彼には大きなリスクがある。政党や市民団体が彼を推すことには、その大きなリスクを引き受けることの覚悟が必要だ。

再三申し上げているとおり、コンプライアンスの欠如には、宇都宮君だけでなく、選対に結集した各弁護士の責任も大きい。もちろん、私が責任を免れることもできない。自分の不明を恥じてお詫びする。そのうえで、私ができることは、こうして事実を明らかにして革新陣営の今後の選挙に警鐘を鳴らすこと、そして、私も含めて、前回選挙に深く関わったものは今回の選挙に関わるべきではないことを進言することだと思っている。

赤旗の記事の中には、党としての宇都宮君への支持表明の記事はない。慎重に避けている印象だ。前回宇都宮君支持を表明した政治勢力のうち、宇都宮君の支持を表明したものはない。よくお考えいただきたい。本当に、推すに値する候補者なのか。推して大丈夫な候補者なのかを。

問答無用で人を切るブラック選対である。問答無用でメンバーを騙し討ちにする「人にやさしい東京をつくる会」である。切られた痛みを訴える運動員の権利救済(名誉回復)を放置し、1年後に放り出した宇都宮君である。かれに、ブラック企業対策などできようか。弱者に優しい都政を期待できようか。宇都宮君と一緒に、ブラック企業批判など笑止の沙汰ではないか。

宇都宮陣営の選挙違反疑惑を自ら解明し摘発することのできない宇都宮君である。自分自身の選挙違反疑惑も抱えている。このような候補者と一緒に、「清潔な都政」を目指すというのは自己矛盾でしかない。「猪瀬疑惑」追及の以前に、「宇都宮疑惑」の追及の声があがるはず。宇都宮君には、徹底した猪瀬追及はできない。

本日の「毎日」社説が読み応えある。「民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう」というもの。その中の一節を引用する。

「民主主義とは、納得と合意を求める手続きだ。いつでも、誰でも、自由に意見を言える国。少数意見が、権柄ずくの政治に押しつぶされない国。それを大事にするのが、民主主義のまっとうさ、である。」

「『統治する側』が自分たちの『正義』に同調する人を味方とし、政府の政策に同意できない人を、反対派のレッテルを貼って排除するようなら、そんな国は一見『強い国』に見えて、実はもろくて弱い、やせ細った国だ。」

ここでは「国」が語られているが、あらゆる組織、あらゆる集団にあてはまる。私は、この社説の「統治する側」を「宇都宮君とその選対」に置き換えて読み込んで、我が意を得たりと、新春の笑みをこぼしている。

2014年の年頭。新しい時代を切り拓きたいと思う。なによりも、個の確立が必要だ。特定秘密保護法反対運動の中で確認したはずだ。束ねられた国民が国の主人公ではない。一人ひとりの個人こそが、民主主義政治過程の主人公だ。「政策に同意できない人を、反対派のレッテルを貼って排除するようなら」、それは民主々義の風上にも置けない。

宇都宮君、君は敢えてそれをやってのけた。しかも、騙し討ちの手口で、だ。だから君は、革新統一の候補者としてふさわしくない。

だから、ご忠告申し上げる。宇都宮君、都知事選への立候補はおやめなさい。
(2014年1月1日)


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http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 慰安婦像の撤去請願が出されているが、報道しないマスコミ (Darkness) 
慰安婦像の撤去を請願しているトニー・マラーノ氏。この像は、日本と日本人に対する憎悪を煽っていると主張している。


慰安婦像の撤去請願が出されているが、報道しないマスコミ
http://www.bllackz.com/2013/12/blog-post_25.html
2014年1月1日 Darkness - ダークネス


(慰安婦像撤去の請願ですが、あと5400人ほどで、10万人に達します。英語ですが、いくつかのサイトに解説書がありますので、それを参考に署名に挑戦してみて下さい)


韓国人が、反日という日本人差別を世界中に煽っていることは私たちはすでに知っているが、アメリカのグレンデール市に設置された従軍慰安婦像は、まさにその反日を象徴するものになっている。

この像は2013年7月30日に、在米韓国人のロビー活動によって設置されたものだ。これによって、韓国は「日本人は性犯罪民族である」という嘘を世界中に広げようとしている。

韓国人は従軍慰安婦が「日本軍に強制された性奴隷である」と主張している。

しかし、彼女たちは性奴隷ではなく、金を稼ぐために集まったただの売春女性だった。

現在の朴槿恵大統領の父親である朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領がその管理者であったことや、彼女たちが大金を稼いでいたことを私たち日本人は知っている。つまり、韓国が嘘をついているというのは私たちは知っている。

しかし、韓国は日本を徹底的に貶めるために、従軍慰安婦が性奴隷であるという嘘をばらまいている。


■トニー・マラーノ氏による慰安婦像撤去の請願

このグレンデールの慰安婦像の問題を巡って、今ひとつの動きが起きているという。

「テキサス親父」として知られているトニー・マラーノ氏が、この韓国ロビーの設置した従軍慰安婦像を撤去すべきだと実際に行動を移しているのである。

ホワイトハウス内のホームページに「WE the PEOPLE」という請願コーナーがあるのだが、ここで署名活動を行っている。実際のページはここにある。(WE the PEOPLE)
https://petitions.whitehouse.gov/petition/remove-offensive-state-glendale-ca-public-park/3zLr8dZh

ここでは英文でこのように請願が書かれている。

「カリフォルニア州グレンデール市にある銅像を撤去して下さい。その慰安婦像は平和への願いを装っていますが、実はその碑文を読めば日本という国や日本の人々に対する憎悪を煽り立てているものです」

まったくその通りで、これは韓国による日本人憎悪の象徴であり、日本人を徹底的に貶めるひとつの成果なのである。

しかし、不思議なことに、日本政府は正式にこの像に対してまったく何も意見を発しないし、日本の各新聞社も頑なにこの話題や動きを報じようとしない。

マスコミは特定秘密保護法に狂ったように反対しているのだが、この秘密でも何でもない重要な動きがあることをまったく報じないのだ。

撤去のために署名運動が起きていると、多くの日本人は知らないはずだ。知らなくて当然だろう。マスコミが仕事をしないのだから……。


■「慰安婦像撤去の請願」をマスコミは隠蔽している

韓国の反日(日本人差別)は常軌を逸している。しかし、日本のマスコミはみんなまとめて沈黙する。

この問題は、マスコミが沈黙し、隠蔽することによって、日本のマスコミ自体が韓国の日本人差別を増長させている部分があるのだ。

従軍慰安婦の問題を仕掛けた朝日新聞だけが沈黙するなら分かるが、読売新聞も日経新聞も名だたる新聞社すべてが、まったく報じない。

不思議だ。日本人がそれを知って続々と署名したら困ることでもあるのだろうか?

トニー・マラーノ氏がアメリカ政府に出している「慰安婦像撤去の請願」だが、2014年1月10日までに10万件の署名が集まれば正式に受理されることになっている。

10万人ならば、日本のマスコミ各紙がすべてこの問題を報じればあっという間に集まる。しかし、マスコミは隠蔽し続けて報じないので、まだ10万人の署名は集まっていない。

もし、これを読んでいるあなたが署名をまだ済ませていないのであれば、行動しなければならない。2014年1月10日までだから、時間的な余裕はまったくない。

署名ページと、署名の方法については、こちらを参考にして欲しい。

ホワイトハウス請願署名の方法 [請願署名の方法]
http://otasuke-texasoyaji.blog.so-net.ne.jp/archive/20131224

これについては自民党の片山さつき氏もツイッターを通じて署名活動を呼びかけているようだ。他の国会議員は何をしているのか知らない。もしかしたら、何もしないで寝ているだけなのかもしれない。

怒りを感じている人であれば、当然、進んで署名するなり、この請願を拡散するなりの行動を起こしているはずだ。撤去のチャンスが目の前にあるのだから、できることをしなければならないのである。

http://1.bp.blogspot.com/-3XnU2iVX7DA/UrqiNxXlr7I/AAAAAAAAewE/NgA6R654-rc/s1600/1113.png


■韓国は、反日という日本人差別を全世界に輸出

韓国の反日はこれからも延々と続く。日本を貶めるありとあらゆる運動は、執拗に続けられることは確定している。

ディスカウント・ジャパン(日本引きずり下ろし運動)というものが韓国にあって、韓国政府もそれを支援している。国家ぐるみで、反日は仕掛けられているのである。

現在の韓国の大統領である朴槿恵(パク・クネ)も筋金入りの反日だ。韓国が、憎悪を剥き出しにして日本に襲いかかっていると言っても過言ではない。

戦時中の売春女性を「日本軍に強制された性奴隷」と言い換えて日本に謝罪と賠償を持ちかけている従軍慰安婦の問題もその一環である。

日本人にとって、本当に危険な状況が生まれており、それがこれからも続くばかりか、今後もどんどんひどくなっていく。

日本人は何でも「先延ばし」「事なかれ」で対処しようとする悪いクセがあるが、民族憎悪は先延ばしや見て見ぬふりをしていると消え去るものではない。

朴槿恵大統領の「1000年恨む」ではないが、韓国人の日本人憎悪はどちらかの民族が絶滅するまで続いていくのだ。

韓国からは、ありとあらゆるワナがこれからも仕掛けられる。そして、マスコミが完全沈黙する中で、日本という国はどんどん国際的信用が落ちるように画策されていく。

現在、東南アジアと日本の関係は良好だが、もちろん今後はここでも長期に渡る反日工作が仕掛けられて、友好的な関係は切り崩されていくことになっていくはずだ。

韓国は、反日という日本人差別を全世界に輸出している。

世界中に反日を輸出する韓国の朴槿恵大統領。
http://1.bp.blogspot.com/-Sv1eRVUK2TM/UrqgWIBXC6I/AAAAAAAAev4/FERmMUFhbCw/s1600/1112.jpg



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 「山本太郎の小中高生に読んでもらいたいコト」戦略は凄い! (ハイヒール女の痛快日記) 
「山本太郎の小中高生に読んでもらいたいコト」戦略は凄い!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1290.html
2014.01/02 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
三ヶ日はハイヒールを休ませて草履を履く?!


「山本太郎の小中高生に読んでもらいたいコト」というやたら長いタイトルののブログがある。このブログは小中高生だけでなく大人が読んでも分かりやすい。現在の政治が国民の声をまったく反映してないということがよく理解できる。(以下抜粋転載 )

2014年がスタート。新年を迎えたからと言って、何かが急に変わる訳じゃない。刻一刻と迫る被曝による影響や、大企業の利益を守る為の「人間の切り捨て」に対し、722分の1の国会議員として、間抜けな程ノンビリと進む国会内で焦りながらも、皆さんとの横の繋がりをより強く持ち、圧倒的多数派にプレッシャーを掛けて行くだけだ。

ハッキリした事は、国会内では金にならないことは殆ど見向きもされないという事。命に関わることでも「直ちに影響ない」という事なら、平気で無かった事にされてしまう。卑しさの塊のような集まりが、国権の最高機関なんて笑えない。

2013年に受け取った1番大きなMessageは、皆の力が集まれば、どんな事でも出来るって事。だって山本太郎が国会議員になったんだもの。皆が本気になれば、選挙でもひっくり返す事が出来る、と証明できた。無所属でたった1議席しかない僕を潰そうと躍起になる勢力があるなんて、素敵じゃないか。そんなに恐がらなくてもいいのにね。恐れられているのは山本太郎でなく、山本太郎を国会議員にまで押し上げた市民の力なんだけどね。

秋の国会が「秘密保護法国会」になり大紛糾したのは、皆さんが動いたから。大きな声が上がらなかったら、メディアもスルーしていただろう。結局、法案は強行採決されたけど、監視し、声をあげ圧力をかけ続けよう。先々、議席が入れ替われば廃止できる。でなきゃ、国や、企業の奴隷にされるような未来はすぐにやって来る。

多国籍企業の究極の金儲けは戦争。戦争にならなくても、緊張状態を作り出せば、商売になるもの。だからこそ耳触りのいい言葉を駆使しながら、戦争出来る国に変えられるよう、着々と準備は整えられている。このままでは、あなたが、あなたの大切な人が戦場に引きずり出されるのも、それ程先の話ではないだろう。

でも、強行採決やるような勢力が余裕だなんて思わない。ビビりながらやってるよ。この国に生きる者たちの幸せや権利を叩き売っている事実は消せないから。人は騙せても、自分自身は騙せない。

愛国者の振りをしながら売国に精を出す、悪魔に魂売った様な政治家でさえも、国中から批判の声が上がればスタンスを変えるしかない。変えなきゃ、政治家続けられないのだから。一番の権力者は、企業でも政治家でもなく、あなただ。それを確かにする為にもあなたから、沢山の人たちを賛同者に変えるアクションが必要。

あなたには力がある。この世界を変えるのはあなた。2014年は、大切な一年になる。泥舟と化したこの国が沈む前に、何とか岸に着ける為に、あなたの力が必要です。 今年こそ、よろしくお願いいたします。山本太郎
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/day-20140101.html


最後の最後まで一番の権力者は有権者であるあなたと書かれてある。その通りだが、一般の有権者は「塵も積もれば山となる」という感覚はない。選挙なんて、どうせ私が1票投じても何も変わらないという、ネガティブなイメージが強いはずだ。確かに私たち一般国民は長きに亘って、

政府やマスコミの真実隠しや世論誘導による似非民主主義に騙されていたのだ。

このブログはタイトルからすれば小中高生に読んでもらうためのモノだ。有権者が一番大切だということを、繰り返すことにより、啓蒙活動をする積りなのだろう。一市民が有権者としての意識を持って一票を投じれば、絶対権力者を変えることも、政権をひっくり返すことも出来ると、上手に伝えている。山本太郎が実際に経験したことをベースに、選挙の持つ意味を教えることで、真の民主主義を取り戻そうとしているのか?

実際に山本太郎自身が「論より証拠」になっているから説得力を持つ。

そもそも、このブログを小中高生が実際に読んでいるかも疑問だが、マジにターゲットにしているのなら凄過ぎる!若い世代どころか、選挙権のない小中高生に啓蒙活動をしながら山本太郎シンパを育てていく。将来をパースペクティブしたこの方法論は実験的でオモシロイ。他の野党もこれくらいのことを考えていれば将来的に見込みもあるが?考えてるわきゃないわね。

どこまで浸透するかは分からないが、山本太郎陣営は恐るべし!



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK158] Yahoo・サーチナ記事:中国外交部が「日中の開戦を前提とした強硬な態度とも取ることができる」だってえ?!
Yahoo・サーチナ記事:中国外交部が「日中の開戦を前提とした強硬な態度とも取ることができる」だってえ?!


日本のマスゴミに「国策通信社」は幾つあるのだろうか。


中国外交部(外務省)の美人「発言人」の
华春莹/華春瑩(ホワ・チュン'イン /Hua・Chunying /カ・シュンエイ)の記事が一日遅れで日本のネットに出た。
ヤフーYahooが採録掲載した、「サーチナ」の記事。


ほんとうに、「日中の開戦を前提とした強硬な態度」(記事)のような主張を中国側(中方)はしたのだろうか?
===

いったいこんな事;

「日中の開戦を前提とした強硬な態度とも取ることができる。(編集担当:村山健二)」
何処にあるのか?!?

===

代価を得る記事なら、意図的な虚偽・非事実記載は詐欺罪に当たるだろう。では、読者に無料の「記事」なら何を書き飛ばしても「おk」で、発注者御望みの“傾向記事”なら何でも「おk」で代金ゲッチョ¥(^O^)vーなのだろうか。


「売文屋の記事に正月からいちいち文句言うな」と笑われるだろうか。が戦争は殺人だ。戦争扇動も同罪だ。


だから笑って済ますわけにはいかない。


ひとの命が係っている。戦争を煽動するってのはとんでもない行為だ!Yahooヤフーは、正月から、ソンな会社だったのか!


自衛隊員の命がかかっている。昼間の大臣室でラジコン操縦してられる防衛大臣殿でなく、司令官殿ではなく、階級最下層の第一線の若者の命が、係っている。何億円もの武器を操縦しながら。中国の軍でもそうだ。たった七文字で中国人が世界に先駆けて作った言葉に真実があろう「一将成功・万骨枯」一将は功が成って万骨枯る。

「いや、兵隊だけじゃないよ、次の戦争は、相互の原発を狙ってミサイル撃ちあうあじあじん相互絶滅戦の開始となる」というひともいるしまつだ。

だが待ってほしい。もう日本じゃとっくに、原子炉四つが火を噴いているんだぜ。彼らの言う、中国か韓国朝鮮との戦争とやらの開始前にもう命中してるんだぜ。“時空を超えた”怖ええ始末だ。


安倍政権の自民・公明党がつくった大本営NSCは、中国と朝鮮を一括して、仮想敵としてると噂だが、仮想敵を設定する権限が大臣にも政治家にも官僚にも存在しないのが日本の国法体系だ。彼らは国禁を犯し、違法行為を行っていることになる。

そうやって準備しているのが、日本列島じゅうの住民が

>>>開始前に核被弾している戦争<<<

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000016-scn-cn
日清戦争ぼっ発から120年目、「今の中国は当時とは違う」=中国

サーチナ 1月1日(水)12時24分配信
  2014年が日清戦争ぼっ発から120年目にあたることについて、中国外交部の華春瑩報道官は31日、「今日の中国は120年前の中国ではない。われわれは国家主権ならびに領土保全、民族の尊厳を守るための能力を有している」と発言した。中国国際放送局が報じた。

  中国外交部の13年最後の記者会見で、華春瑩報道官は「われわれは日本の良識ある人びとや平和を愛する人びと、友好を重んじる人びととともに、歴史上の正義と日中関係の大局を守っていきたい」と述べる一方、挑発行為に対しては断固として対応すると主張した。

  日清戦争は日本と清の間で1894年にぼっ発した戦争で、戦勝国の日本は清から多額の賠償金のほか台湾などの領土を得た。中国外交部が「120年前の中国ではない」と主張したことは、尖閣諸島(中国名:釣魚島)などをめぐる対立で譲らない姿勢を示す意図があったと思われるが、日中の開戦を前提とした強硬な態度とも取ることができる。(編集担当:村山健二)


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以上、引用おわり。


「日中の開戦を前提とした強硬な態度とも取ることができる。(編集担当:村山健二)」

こんなことを言ったのか匂わしたのか???以下検証のため原文を見た。


安倍氏や麻生氏は漢字を廃止して英語を公用語にしたいのだろうか。英語公用語に積極的な人が政府にいるようだが。小学校からエイゴだそうだが漢字教育を縮小廃止って韓国・朝鮮の後追いだろうか。


漢字が解ればだいたい意味はとれる。

以下、ネットでひらった「巴巴起点com/887d.com」の筆耕した記事から。

http://www.887d.com/post_101_142584_1.html

記事の最末尾にあるやりとりだ。日本語と一文ごとに分けて対比してみた。
(数字は投稿者の付与です。なるべく原文に忠実とし、意訳はひらがな書きとしました。)


1、问:2014年是中日甲午战争爆发120周年。
1、問:2014年ハ是レ甲午戦争(日清戦争)爆発120周年ナリ。


2、中方如何看待中日关系的未来?
2、中方(中国側)ハ如何ニヤ中日関係ノ未来ヲ看待スルヤ(看て取って扱うのか)?


3、答:前事不忘,后事之师。今天的中国已不再是120年前的中国。
3、答:前事ヲ忘レザルコト,後事之師ナリ。今日ノ中国ハスデニモハヤ120年前ノ中国ニアラズ。


4、我们完全有能力、有信心捍卫自己的国家主权、领土完整和民族尊严。
4、自己ノ国家主権、领土ノ完整ト民族ノ尊厳トヲバ捍衛スル、我ワレニハ(ソウスルコトノ)完全ニ、能力アリ信念アリ。


5‐1、我们愿与日本国内有良知、爱和平、重友好的人士一道,
5‐1、我々ハ願ウ、日本国内ノ良知ヲ有シ、和平ヲ愛シ、友好ヲ重ンズルノ人士トトモニ


5‐2、本着“以史为鉴、面向未来”的精神,
5‐2、“史ヲ鑑ト為シ、未来ニ向カッテ面ズル”ノ精神ニ本着イテ、


5‐3、在中日四个政治文件基础上共同维护历史正义和中日关系大局。
5‐3、日中四箇政治文件ノ基礎上ニテ歴史正義ト日中関係ノ大局ヲ共同維護スルコトヲ(→5‐1、我々ハ願ウ)


6、同时对于任何挑衅行为,我们必将予以坚决应对。
6、同時ニイカナル挑発行為ニ対シテモ、我々ハ必ズヤ将ニ堅決ヲ以ッテ応対ニ予(アタ)エム。

7、华春莹最后宣布:明天是元旦,根据惯例,外交部例行记者会将休会一天,1月2日(周四)恢复。
7、華春塋ハ最后ニ宣布セリ:明天ハ是レ元旦ナリ,慣例ニ根据シ,外交部ノ例行ノ記者会ハ将(マサ)ニ一日ヲ休会トシ,1月2日(周四・木曜日)ニ恢复トセム。


8、祝记者朋友们新年快乐!
8、(我ハ予祝ス)どうか、記者朋友のみな様、「新年快楽」でありますよう!

(以下、原文再掲)
.............................................................
http://www.887d.com/post_101_142584_1.html


  问:2014年是中日甲午战争爆发120周年。中方如何看待中日关系的未来?

  答:前事不忘,后事之师。今天的中国已不再是120年前的中国。我们完全有能力、有信心捍卫自己的国家主权、领土完整和民族尊严。我们愿与日本国内有良知、爱和平、重友好的人士一道,本着“以史为鉴、面向未来”的精神,在中日四个政治文件基础上共同维护历史正义和中日关系大局。同时对于任何挑衅行为,我们必将予以坚决应对。


  华春莹最后宣布:明天是元旦,根据惯例,外交部例行记者会将休会一天,1月2日(周四)恢复。祝记者朋友们新年快乐!
................................................................
以上 887d. の引用おわり

中国側の記者の質問と思われるが、「中方」はどうすんのと質問の仕方をしている。国家対国家という構図の対抗合戦にのみ引き込んで質問しているが、外務省発言人の華春塋(エイ)は、はじめ構図にそのまま乗っかって返答発言しているが、「歴史正義と中日関係の大局」を維護することを日本国内の人士とともに維護することを願うと述べて、構図変換で返した。習近平の指示か中国共産党の方針かどこのだろう。

とはいえ、毛沢東生前時代の周恩来・ケ小平の使った認識用語、各国相互の「両国人民」とか、政府とは分けた「人民」とか、「日本軍国主義の被害者だった日本人民」とかはない。

(安倍総理の靖国参拝は、戦争準備だと日本人が批判している。日本国内の日本兵の遺骨収集さえせずに鎮魂慰霊がどうして語れるのか。そもそも古来の神社じゃない陰陽道の招魂社だし。戦犯合祀自体も国際的意図が込められていた)その日本人は今どうしているのか。

「日本人民」は今 <核至上主義者> の犠牲にされて
<核戦争の被曝真っ最中>なんだワナw

津波・フクシマ事故の初期には、警察官や消防隊員、自衛隊員はろくな装備もなく動員された。全員が今生きておられるだろうか。病気になっていないか。ピカ飯を食堂で食わされてないか。
去年一年の日本人の死亡者は過去最高の24万だったそうだ。そんなんで戦争やるのか。安倍首相はマスコミと会食を繰り返していると報じられている。
Yahooやサーチナは戦争を扇動するのか、正月から!


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 日本の若者たちが、習近平や朴槿恵、朝日新聞を嫌悪、「靖国批判」に刺激され「反中国・反韓国」高揚の皮肉 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c38c8f5e3db316fabb3fe56aed913f4b
2014年01月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆中国北京政府や韓国政府が展開している「反日」攻撃が、皮肉なことに日本の若い世代の「ナショナリズム意識」を刺激して、「反中国・反韓国」の意識を高揚させている。それが、安倍晋三首相の「靖国神社公式参拝」を支持する声として大きな盛り上がりを示している。つまり、中国と韓国が「反日」アピール、安倍晋三首相攻撃を連発すれば、するほど日本の若者たちは、「反中国・反韓国」唱え、習近平国家主席や朴槿恵大統領を嫌悪し、痛烈な攻撃対象として徹底的に敵視する意識が、増幅するという現象が日本全国に広がっているということだ。

 テレビ朝日の「朝まで生テレビ」­「激論!中国・韓国、米国とニッポン」(2013年12月31日放送、出演:田原総一朗、渡辺宜嗣、村上祐子、武見敬三、辻元清美、金慶珠、宋文洲、土井香苗、富坂聰、辺真一、藤野彰、古市憲寿、孫崎享、森本敏、山際澄夫、ルース・ジャーマン・白石、渡部恒雄) で、辻元清美衆院議員が、安倍晋三首相を手厳しく批判していたのを聞いた若い世代の多くが、「安倍晋三首相はよくやった」と高く評価し、辻元清美衆院議員に生理的に嫌悪感を抱いていたという。大東亜戦争の歴史的経緯や靖国神社の意義などについて、よく知らないいわゆる「戦争を知らない世代」が、中国北京政府や韓国政府が展開している「反日」姿勢の攻撃に対して理屈ではなく、感情的、生理的に無条件で「ナショナリズム意識」を刺激されているということである。

◆こうした日本の若い世代が、「ナショナリズム意識」を刺激されて、「反中国・反韓国」の意識を高揚させていることについて、習近平国家主席や朴槿恵大統領は、「日本政府の責任」「安倍晋三首相の歴史認識が原因だ」などと責任転嫁する。

 しかし、物事には、「節度」と「限度」というものがある。あまりやり過ぎると、その反動は、「ブーメラン効果」として習近平国家主席や朴槿恵大統領に跳ね返ってくる。それどころか、中国人民、韓国国民、在日の中国人民、韓国国民に跳ね返ってくる。被害を受けるのは、これらの何の罪もない多くの人々であることを習近平国家主席や朴槿恵大統領は、想像さえしていないのではないか。

◆朝日新聞DIGITALは1月1日午後3時20分、「新藤総務相が靖国神社参拝 中韓の反発強まる可能性」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「新藤義孝総務相は1日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。2012年12月の閣僚就任後、6回目となる。昨年末の安倍晋三首相の参拝を受け、中国や韓国などが反発しているさなかの閣僚参拝で、批判がさらに強まる可能性がある。新藤氏は参拝の理由について『戦争で命を落とした方々に対し、尊崇の念を込めてお参りをした』と述べた。また、中韓の反発に対しては『どこの国でも、国のために命を捧げた方々に対し、同じような行為がされているので問題になるとは思っていない』と反論。玉串料は私費で奉納し、私的な参拝だと強調した。新藤氏は『参拝は個人の心の自由の問題』として昨年以降、4月の春季例大祭、8月の終戦の日、10月の秋季例大祭などにあわせて参拝。12月26日の記者会見では『初詣はまた行こうと思っている。こういった問題が特別なものになること自体、やめた方がいい』と語っていた。安倍首相は、閣僚の参拝は『自由意思』と容認している」

 いかにも、閣僚の靖国神社参拝が、「犯罪」でもあるかのような報道である。閣僚には、「信仰の自由」がないのであろうか。これは、明らかに「内心の自由」に対する侵害である。朝日新聞は1985年8月7日、「靖国問題」を特集報道して以来、この問題を新聞拡張の「ドル箱」にしてきた経緯がある。今回の安倍晋三首相の靖国神社公式参拝を大々的に取り上げ、特集も組んできた。それは、極めてエキセントリックであった。要するに「営業政策」ということだ。

 この朝日新聞の過激すぎる論調も、皮肉なことに日本の若い世代の「ナショナリズム意識」を刺激して、「反中国・反韓国」の意識を高揚させている。朝日新聞の報道よって、靖国神社に対して批判的になる若者が増えるどころか、靖国神社を肯定し、是認し、支持し、かつ、安倍晋三首相の靖国神社公式参拝を「よくやった」と歓声を上げる若者が増殖しているのである。朝日新聞の営業方針は、賛否両方から読者を獲得しており、実に狡猾、巧妙であり、利口である。ひょっとすると、日中、日韓関係を最悪状態にして、もっと読者を増やそうという戦略なのかも知れない。

【参考引用】朝日新聞が11月6日〜12月20日、5500人を対象に実施したアンケートでも首相参拝に賛成する回答が約6割を占めた。

朝日新聞の世論調査は次の通りだ。

Q日本の首相が靖国神社を参拝することに賛成ですか。反対ですか。

賛成 20代60% 30代以上59%、反対 20代15% 30代以上22%

Q靖国神社には、第2次大戦中の日本の指導者だった東条英機元首相らの戦犯もまつられています。このことを知っていますか。

知っている 20代56% 30代以上84%、知らない 20代43% 30代以上15%

Qこの戦争はアジアに対する侵略戦争だったと思いますか。侵略戦争ではなかったと思いますか。

侵略戦争だった 20代45% 30代以上55%、侵略戦争ではなかった 20代33% 30代以上26%

Q尖閣諸島や竹島をめぐる中国や韓国の姿勢についてどう思いますか。

反発を覚える 20代83% 30代以上90%、反発を覚えない 20代12% 30代以上6%。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK158] NHKが伝えた小沢一郎氏の正月の決意――「まだ死ぬわけにはいかない」 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/b91fe2ccc028294996ba9b51071c6219
2014-01-02 07:51:29

 小沢一郎邸で恒例の新年会が開かれ、NHKが珍しく音声付きで伝えました。ご覧になった方も多いかもしれませんが、見ておられない方もおられるでしょうから、ネット上にアップされたニュースを引用掲載します。以下引用。

「小沢氏『国民の生活第一』鮮明に」(タイトル)1月1日 16時50分

 「生活の党の小沢代表は、東京都内の自宅で開いた新年会であいさつし、安倍総理大臣の政権運営を『強者の論理に立っている』と批判したうえで、国民の生活が第一という党の主張を鮮明にして、党勢の拡大を目指す考えを強調しました。

 この中で、生活の党の小沢代表は、安倍総理大臣の政権運営について、『絶頂のように見えるが、国内外の状況を考えると、浮かれていられる状況では決してない。弱者を切り捨て、強者の論理に立った姿勢は、必ず破綻する』と述べ、批判しました。

 そのうえで、小沢氏は『世間では『小沢一郎も老いて駄馬になった』と言う人がいるが、国民に対する責任はまだ残っており、このまま老いて死んでいくわけにはいかない。国民の生活を第一に考え、国民みんなが向上することを目指すわれわれの声を、さらに大きくしていきたい』と述べ、党の主張を鮮明にして、党勢の拡大を目指す考えを強調しました」

以上、引用終わり

 小沢氏の見方に賛成します。安倍首相は必ず行き詰る。破たんする。強者の論理がいつまでも続くはずがありませんものね。強者の論理は、弱者であるその他大勢の大衆を小馬鹿にし、大衆を犠牲にすることで成り立っています。私たち大衆だって、本当はバカではありませんよ。いつまでも犠牲にされて黙っているものですか。大衆をバカにして下さるな。

 反攻ののろしは、1月19日投開票の名護市長選挙。2月には東京都知事選。この二つの選挙で勝利することが、安倍政権へ「ノー」を突きつける私たち大衆の意志になります。

 その東京では「2020年オリンピック招致」を成功させ、得意絶頂だった猪瀬氏がタカ転びに知事の座から転げ落ちました。

 安倍氏も、第一次安倍政権の時は、国会で所信表明をしておきながらその直後の代表質問が始まる前、2007年9月14日に腹痛で内閣を放り出しました。国民の安心安全に生命をかけるくらいの覚悟がなければならない立場でありながらの、この無責任さ。当時世界の指導者が、その無責任さに驚きました。

 現在も根幹は無責任です。国民の安心安全などどうでもいい。自分の名前が歴史に残りさえすればいいのです。自分の名前が歴史に残るのなら、アメリカに媚を売ることも、そのために国を売ることも、辞さない。

 しかし、私たち大衆が挙げて「ノー」を突き付けることができれば、ひっくり返せないことはないですよね。世論は、徐々に煮詰まってきている気配を感じます。昨年の特定秘密保護法反対の動きに、その気配を実際に感じました。

 来年は敗戦から70年。それは戦後民主主義がスタートして70年をも意味するといえます。この間にだいぶ傷んだ「与えられた民主主義」。もう一度、鍛え直し今度こそ自分たち自身の手で「本物の民主主義」を勝ち取り、次代に引き継ぎましょう。 

 まだ死ぬわけにはいかない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 甲午の年は乱世の始まり  田中良紹 
甲午の年は乱世の始まり
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/41bf2ecc40b5fc1bf36de1ae05edbd84
★「田中良紹氏の視点ー(2014/01/01)」★ :本音言いまっせー


あけましておめでとうございます。本日の東京は春のように暖かく、のどかな正月日和でありましたが、フーテンはお天気とは裏腹にこの正月を「乱世の始まり」と考えている。

干支を古人の解説で読み解けば「甲」は物事の始まりを意味し、前の十年に通用していたものが通用しなくなる事を表す。そして「午」には激しく動いて抵抗する意味がある。それが組み合わされれば、何が起きてもおかしくない不透明な時代が始まるという意味になる。

異次元の金融緩和によって海外投資家を日本市場に招き入れる事に成功したアベノミクスは、いよいよこれからが正念場を迎える。三本の矢によって日本経済を復活させると大見得を切った安倍総理だが、当初から三本目の矢である成長戦略が実現できるかどうかに注目が集まっていた。そこで安倍総理は臨時国会を「成長戦略実行国会にする」と国民に約束した。

ところが臨時国会ではその約束をひっこめ、日本版NSCと特定秘密保護法を成立させることに専念した。安倍「らしさ」を優先させたと解説されているが、フーテンは二つの理由から方針転換を図ったとみている。

一つは成長戦略を国会審議の俎上に乗せれば、その内容が審らかになるにつれ失望が市場に広がり、期待値だけで維持してきた株価に影響が出かねなかった事。つまり市場を満足させる成長戦略がまだ出来ていないのである。もう一つはアメリカから強く迫られていた日本版NSCを実現するタイミングは、経済に対する期待値が維持されているうちしかなく、ボロが出ないうちに急いでやったのである。

つまりアベノミクスの成功を、本人は願望はしているが本気で実現させる手を打っている訳ではない事になる。異次元の金融緩和はアメリカの真似をした「チャレンジ」と受け止められ、当初からアメリカは好意的な見方をしてきたが、しかし本音で言うとうまくいくかどうかは誰にも分からない。ローレンス・サマーズ元財務長官が「3年待つしか分かりようがない」と言っている通りなのである。

しかも4月からは消費増税が実施され家計の負担が確実に増える。鼻先にアベノミクスというニンジンをぶら下げられ、食べたい一心で走らされてきた国民からニンジンは遠のいていくのである。国民は期待と現実のギャップを初めて実感する事になる。国民の期待感が薄れればアベノミクスの効果も薄れていく。

小泉元総理が「原発ゼロ」を主張するのも、アベノミクスが成功するとは考えていないからだとフーテンは書いた。アベノミクスにとって原発再稼働は欠かせない必要条件である。しかし「政治的勘」に優れた小泉元総理からすればあまりにも政治的リスクが大きい。うまくいくかどうかわからないアベノミクスのために明確に政治的リスクのある再稼働に踏み込むことは政治家として愚かだと小泉氏は考えているのである。

年末に安倍総理は靖国参拝を行った。これもフーテンには政権運営に余裕があるから行ったようには見えない。年を越せば何が起こるか分からない、あのタイミングしかないと判断したのだと思う。余裕ありげなパフォーマンスをしている時は、余裕がない事を示していると国民は受け止めなければならない。

靖国参拝は世界中に波紋を巻き起こしたが、最も注目すべきはアメリカの反応である。アメリカは日本の軍国主義を復活させない事を目的に日本人の戦争犯罪を東京裁判で一方的に裁いた。しかし冷戦が始まるとその戦争犯罪人を秘かに復活させ、自国の国益のために利用してきた。二枚舌の国家とも言えるが、アメリカの国益追求という点では一貫している。それこそが外交でどちらもアメリカなのである。

アメリカ国務省は安倍総理の靖国参拝に「失望」を表明し、その理由として「アジアに緊張をもたらすからだ」とした。自分たちの意見ではなく、中国や韓国が反発する事をやったから「失望」したと言うのである。するとそれを真に受け「日米同盟」は揺るがないと主張する人間もいるが、それはあまりにもアメリカを知らない。

アメリカはアジア外交に日本を利用できるうちは利用しようと考えている。だからあのような表現をするが、本音を言えばアメリカが裁いた戦争犯罪人を祀っている神社に日本の総理が参拝する事を喜ぶ筈はない。日本に利用価値がなくなれば本音を出してくる筈である。アメリカは今、安倍政権の足元を見ている。これで安倍政権は更なる「従属化」を求められる事になるとフーテンは考えている。

年の初めの風景と年の終わりの風景とが全く様変わりする事が政治の世界ではよくある。年の初めに余裕たっぷりに自分の長期政権を占い、継総理の人選を次の次まで考えていた総理が、その年の暮にはボロボロになっていた例を間近で見た事がある。安倍総理にそれほどの余裕があるとは思えないが、政治手腕があるとすれば初めてその真価が問われるのが今年という事になる。


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 室井佑月 マスコミの秘密保護法案反対を「やっぱあれはアリバイ作り?」 (週刊朝日)
室井佑月 マスコミの秘密保護法案反対を「やっぱあれはアリバイ作り?」
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7481168.html


 近頃、本の出版依頼がこなくなったという作家の室井佑月氏。福島第一原発事故以来、マスコミに対して批判を続けてきたせいかと思っているという。そして、秘密保護法案反対キャンペーンを行ったマスコミに対してこんな感想をもったという。

 福島第一原発事故が起こってからというもの、マスコミをだらしなく思う。こんな発言ばかりしているから、あたしは嫌われているんだろうか。本の出版依頼がきゅうになくなった。震災後からなんだか虚しくなってき、物書き団体の会員をみんな辞めちまったしな。 

 その昔、書いてくれ!といってくれた編集者に、「子育てが一段落ついたら」といって逃げ回っていたあたしも悪い。けど、今は逃げてない。本を出してよ、お願いだから。

 まあ、そんなことはどうでもいい。17年前のことだった、あたしは憧れてマスコミ業界に入った。たとえ末端であっても、そこにいられることを誇りに思っていた。だからなのだ、今のマスコミの姿勢に文句いいたくなるのは。

 世の中が平和な時は、仕事の使命感に燃えている人ばかりだったが、そういう人たちはどこにいった? 今こそ大暴れすべきというときに、なぜみんな背中をまるめ、まわりの動向ばかりを窺(うかが)っているのだ?

 以前、このコラムに国際基督教大学2年生の小林叶(かなう)さんの言葉を載せた。「傍観して自分の意見を言わないことは中立とは言えず、権力に力を与え続ける暴力行為だ」というもの。ほんとにその通りだと思う。

 マスコミは権力の監視役なのだから、安倍首相とくっつくことは国民に対しての暴力行為じゃないの?

 7日付の『日刊ゲンダイ』で、ジャーナリストの斎藤貴男さんはこんなことをいってたぞ。

――新聞社は、業界団体、新聞協会を通じて、消費税の軽減税率適用を訴えている。

「本気で戦うときに、お願いしますか? 安倍官邸は『コイツらの言うことなんて聞かなくてもいいよ』とタカをくくっていると思う。何だかんだいって、損得で権力になびく連中だからです。見くびられているんですよ。秘密保護法を潰したいなら、まず、軽減税率の陳情を引っ込めよ。そうでなければ、相手にされっこありません」(ジャーナリスト・斎藤貴男氏)

 そんなメディアが採決直前になって、秘密保護法反対の連載キャンペーンをやったところで、「反対しましたよ」というアリバイ作りみたいなものだ――

 こんなにすごいこというのに、斎藤さんの本はたくさん出版されている。やっぱ本が出せないのは自分のせいかね。

 いやいや、そこじゃない。終盤からやる気になったかのように見えたマスコミの秘密保護法案反対キャンペーン、やっぱあれはアリバイ作りだったのか。

 9日の夕方に行われた内閣総理大臣記者会見を見たからそう思った。秘密保護法が成立した後の会見。

 結局、秘密は秘密、疑問は疑問。突っ込みどころ満載の答弁だった。しかし、後半のマスコミのみなさんの質疑応答を見ていると、みなさんはお行儀良く納得されたようで。悲しい。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/775.html
記事 [政治・選挙・NHK158] 公的資金を受けながら税逃れをしていた東電の噴飯物  天木直人 
公的資金を受けながら税逃れをしていた東電の噴飯物
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/e50f608046fd40583a0e7373a3abd5c9
★「天木直人氏の視点ー(2014/01/02)」★ :本音言いまっせー


 中国の防空識別圏設定を防衛省はとっくの昔に知っていた。

 それにも関わらず日本政府はそれに対して正しい外交努力をしてこなかった。

 そして今頃になって中国を悪者にして大騒ぎしている。

 この驚くべき事実をすっぱ抜いた元旦の毎日新聞が今年のスクープはじめの東の横綱だとすれば、これは間違いなく西の横綱である。

 元旦の東京新聞が一面トップで東電の巨額な脱税まがいをすっぱ抜いた。

 その記事の要旨はこうだ。

 すなわち東電は海外の発電事業に投資して得た利益(その累計は少なく見積もっても2億ドルという)を、免税制度のあるオランダに蓄財し日本への納税逃れをしていたという。

 いわゆるタックスヘイブンである。

 これが悪質な税逃れであることがようやく国際的な大問題となってきた。

 ただでさえ許し難い東電のこの脱税行為であるが、福島原発事故で破綻状態になり、国から、つまり血税から、巨額の公的資金を受け取りながら、なお今でも続けているという。

 しかも、東京新聞のその記事で紹介されている東電担当者の次の言葉がふるっている。

 「多額の税金が投入されていることは、十分知っている。国民負担最小化をはかる観点から、海外投資子会社の内部留保の有効活用は引き続き検討したい」と。

 なぜここまで東電は開き直れるのか。

 それは国がそれを知っていながら黙認しているからだ。

 会計検査院は東電の資産内容を調べてそれを把握しておきながら、
「資産の処分については十分な検討が必要だ」とひとごとのように述べるだけである。

 この国はいかさまで出来ている。

 国家権力と金融機関がグルになって破綻した東電を存続させ、その負担を国民に押し付けて恬として恥じない。

 これほどの不道徳はない。

 国の心棒が腐っているのである。

 この東京新聞のスクープ記事がこの国の原発維持政策に鉄槌を下す事にならなければウソだ。

 この東京新聞のスクープ記事を国民に代って追跡調査し、今年最初の安倍政権の大スキャンダルに追い込まなければ、メディアの存在価値はない。


        ◇

関連記事
東電、海外に210億円蓄財 公的支援1兆円 裏で税逃れ (東京新聞) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/542.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 朝日「靖国参拝は海外が批判」→新藤「海外?」→朝日「韓国、中国」→新藤「海外ではなく二カ国」(正しい歴史認識・・・)
アメリカ大使館のHPが炎上したみたいですね。

ところでアメリカは戦争しないと公約していたルーズベルト大統領は、日米開戦の数年前から太平洋の地図を見て、「ジャップを必ず滅ぼす」と叫んでいたそうです。(ウィロビー)

近衛首相やルーズベルト大統領の周りはソ連のスパイがうようよしていました。

アメリカ共産党の指導を受けた日本共産党のメンバーはソ連のスパイゾルゲと接触していました。

ゾルゲは南京大虐殺を捏造したスメドレーと親交があったそうです。

国際政治は奥深いですね。


正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現から
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/

朝日新聞イトウ記者「靖国参拝は海外から批判がある」
→新藤大臣「海外ってどこ」
→朝日記者「韓国、中国」
→新藤大臣「それは海外と言わずに二カ国からの批判ですね」

安倍首相の靖国神社参拝について、次々と新たな事実が発覚している!

まず、アメリカ政府による日本への不当な内政干渉についてだが、「失望した」(be disapointed)は、昨年2012年後半からのアメリカによる他国への口癖だった!

次に、朝日新聞のイトウ記者が新藤総務大臣に対して、「靖国参拝は海外から批判がある」と指摘した。
すると、新藤大臣は「海外ってどこ?」と質問した。
それに対して、朝日記者は、「韓国、中国」と答えた。
すると、新藤大臣が「それは海外と言わずに二カ国からの批判ですね」と述べ、トドメを刺した!

また、日本国民からの猛反発に恐れをなしたのか、アメリカ国務省は「『失望』は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」などと述べ、日本への批判をかなりトーンダウンさせている。

――――――――――
6:名無しさん@13周年:2013/12/30(月) 15:58:16.97 ID:uiLPmIQ00
Q)安倍総理の靖国参拝に米政府が「失望した」(disapointed)らしいけど、
それって大変なことなの?

A)それほど大変なことではありません。10分ほど調べた範囲ですが
  アメリカ政府はこの半年で少なくとも4回ほど「失望」しています:
   ・2013/12/02 企業買収に関して豪州政府に
   ・2013/11/22 EUとの協定締結を延長したウクライナ政府に
   ・2013/08/01 スノーデン問題でロシア政府に
   ・2013/06/23 スノーデン問題で香港政府

  まあ「ちょっとがっかり」くらいなものだと思います。

これより深刻になると  ロシア政府に対するように"extremely disapointed"
(極めて失望した)とか"unacceptable"(受け入れられない)という表現になります。

同盟に影響が及ぶようなものではありません。

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■2013/12/02 豪政府に対して
"We are disappointed by the government of Australia's decision to reject Archer
Daniels Midland's proposed acquisition of GrainCorp," a State Department spokeswoman said
http://www.smh.com.au/business/the-economy/us-disappointed-with-graincorp-decision-20131202-2ykcu.html

■2013/11/22 ウクライナ政府に対して 
 U.S. disappointed at Ukraine's decision to postpone signing of association agreement with EU
 "If the reports are true and if the decision is the Ukrainian government's final decision
 before Vilnius, we're disappointed. "
https://www.kyivpost.com/content/ukraine/us-disappointed-at-ukraines-decision-to-postpone-signing-of-association-agreement-with-eu-332290.html

■2013/08/01 露政府に対して
 Edward Snowden asylum: US 'disappointed' by Russian decision
 White House spokesman Jay Carney said the US was "extremely disappointed" by the decision
http://swampland.time.com/2013/06/23/u-s-government-disappointed-hong-kong-let-snowden-leave-country/

■2013/06/23 香港政府に対して
 U.S. Government ‘Disappointed’ Hong Kong Let Snowden Leave, Asks Russia to Extradite Him
――――――――――

【動画】朝日新聞イトウ記者「靖国参拝は海外から批判がある」→新藤大臣「海外ってどこ?」朝日記者「韓国、中国」新藤大臣「それは海外と言わずに二カ国からの批判ですね

朝日新聞イトウ記者「靖国参拝は海外から批判がある」
→新藤大臣「海外ってどこ」
→朝日記者「韓国、中国」
→新藤大臣「それは海外と言わずに二カ国からの批判ですね」

■動画
僕らのシンディー総務大臣 記者会見 一部抜粋
http://www.youtube.com/watch?v=JYNUrN_NArQ

【朝日新聞社 イトウ記者から 靖国参拝に対する質問】
朝日新聞特有の支那・南朝鮮が騒ぐ事を【海外からの批判】と切り出してきたので、大臣が即座にどこの国ですかと切り返します。
聡明な新藤大臣の対応は素晴らしいです

【国際】米国務省 「『失望』は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」
米「『失望』は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」
TBS系(JNN) 2013年12月31日(火)12時5分配信

 アメリカの国務省は、安倍総理の靖国参拝後に「失望した」とするコメントを発表したことについて、靖国参拝そのものではなく、近隣諸国との関係悪化に懸念を表明したと強調しました。

 安倍総理の靖国参拝後初めてとなる国務省の会見では、参拝直後に国務省が出したコメントの「失望」という表現に対して質問が集中しました。

Q.失望という言葉は靖国参拝についてのものか?それとも参拝で中国や韓国が反発するという結果に対してのものか?
 「日本の指導者の行動で近隣諸国との関係が悪化しかねないことに対するもので、それ以上言うことはありません」(ハーフ副報道官)

 ハーフ副報道官はこのように述べ、「失望」という言葉は参拝そのものではなく、中国や韓国との関係悪化を懸念したものと強調しました。

 「失望」という表現については、アメリカの一部の有識者から「戦没者の追悼方法を他の国がとやかく言うべきではない」という指摘が上がっており、この日の会見では、改めて、靖国参拝そのものに論評を加えたものではなく、同盟国としての日本との友好関係には変わりがないと強調しました。(31日09:12)

>アメリカの国務省は、安倍総理の靖国参拝後に「失望した」とするコメントを発表したことについて、靖国参拝そのものではなく、近隣諸国との関係悪化に懸念を表明したと強調しました。かなり、ーンダウンした。


アメリカは、アメリカ大使館のフェイスブックやアメリカ大使館首席公使の公式ブログへの抗議が凄いためか、日本へ不当な内政干渉したことについて誤魔化すことに必死になっている。
●関連記事
米国大使館に抗議殺到「失望発言に失望」「日本だけに我慢させるな」・宣戦布告義務はなかった
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5309.html

(一部抜粋)

>米国大使館のFacebookには「大切な同盟国だけに一言苦言を。アメリカには、ガッカリですね。安倍総理が靖国参拝に、失望とはあまりにも日本人を理解していない!」「イミョンバクが竹島に上陸したときにはあんたたちは何か声明でもだしたか?大人しく物分かりが良い日本だけに我慢させるな。日本国民の大多数は我慢の限界だからな」「あなた方は『失望した』などと発言した事に対し、恥を知りなさい!」などの抗議の声が書き込まれている。

日本国民の当然の怒りの声だ。

米国大使館のFacebookやアメリカ大使館首席公使の公式ブログには、日本語でも抗議できる。

日本政府が強く抗議すべきだが、私たち日本国民も声を届けよう!
▼抗議先▼
アメリカ大使館Facebook
http://m.facebook.com/usembassyirctokyo

アメリカ大使館公式FB(絶賛炎上中!)
https://www.facebook.com/ConnectUSA

アメリカ大使館首席公使の公式ブログ
ご意見・ご提案をお寄せください
皆さんからのご意見・ご提案をお待ちしております。
http://deputyscorner.jp/j/deputy-jcomments.html
■参考例文■

━━━━━━━━━━
国家が戦没者を慰霊するのはどこの国も同じだ。
日本国首相が靖国神社を参拝することは、当然の責務だ。
アメリカは、アーリントン墓地への訪問について、他国から干渉を受けたら、近隣諸国との関係を悪化させないためにアーリントン墓地への訪問を控えるのか?
我々日本国民は、アメリカなどの他国が日本に対して不当な内政干渉することを、断じて許すことができない。
アメリカは、日本国首相による靖国神社参拝について、不当な内政干渉を行ったことにより、多くの日本国民の信頼を失った。
━━━━━━━━━━


また、首相官邸や外務省などにも、「首相の靖国神社参拝について不当な内政干渉をするアメリカなど全ての国に対して猛抗議しろ」と訴えよう!

官邸などへのメールは、内容などより数が重要!

2〜3行で良いから、国民の声を届けよう!

首相官邸・ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

各府省への政策に関する意見・要望
(外務省、内閣官房、内閣府など)
http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

自民党に対するご意見・ご質問
http://www.jimin.jp/voice/

「グレンデール市の売春婦像を撤去しろ!」が9万突破!

署名と拡散を!
――――――――
▼初めて署名される方への解説▼ 
http://staff.texas-daddy.com/?eid=454
▼署名サイト▼
期限 : 1月10日迄(必要数10万筆)
「グレンデール市の売春婦像を撤去しろ!」
https://petitions.whitehouse.gov/petition/remove-offensive-state-glendale-ca-public-park/3zLr8dZh
期限 : 1月12日迄(必要数10万筆)
「ニューヨーク州ナッソーの売春婦記念碑を撤去しろ!」
https://petitions.whitehouse.gov/petition/please-remove-offensive-state-nassau-county-new-york-eisenhower-park/RB7kC1hD
――――――――
・・・


<参考リンク>


■共産主義者の大東亜戦争責任
 http://hmongplus.com/R3FKU1U0djRWSEEz
 http://hmongplus.com/Rjgtc3VHUFA0c0Ez
 http://hmongplus.com/dUZNdFRva0N1WHMz


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 尖閣沖で遭難の中国人救助 熱気球で魚釣島上陸を計画(朝日新聞) 
発見された熱気球=1日午後4時半ごろ、第11管区海上保安本部提供


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000004-asahi-soci
朝日新聞デジタル 1月2日(木)3時12分配信


 1日午後2時26分ごろ、台湾の救難調整本部から海上保安庁に「中国人の乗った熱気球が魚釣島の南で行方不明になった」と救助要請があった。第11管区海上保安本部(那覇市)がヘリコプターで捜索したところ、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島の南約22キロの海上で熱気球が漂っているのを発見。近くに浮いていた中国人の男性(35)を救助した。

 11管によると、男性は1日午前7時に中国・福建省福清市を1人で離陸。「魚釣島に向かい、上陸するつもりだった」と話しているという。何らかのトラブルで着水したものとみられる。河北省で調理師をしており、持っていた無線機で本人が救助を要請した。

 11管は同夜、魚釣島の周辺を航行していた中国公船「海警2151」に男性を引き渡した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 河野談話 日韓で「合作」 関係者証言 要求受け入れ修正(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140101/plt1401011344002-n1.htm
2014.01.01


 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府は原案の段階から韓国側に提示し、指摘に沿って修正するなど事実上、日韓の合作だったことが31日、分かった。当時の政府は韓国側へは発表直前に趣旨を通知したと説明していたが、実際は強制性の認定をはじめ細部に至るまで韓国の意向を反映させたものであり、談話の欺瞞(ぎまん)性を露呈した。

                   ◇

 当時の政府関係者らが詳細に証言した。日韓両政府は談話の内容や字句、表現に至るまで発表の直前まで綿密にすり合わせていた。

 証言によると、政府は同年7月26日から30日まで、韓国で元慰安婦16人への聞き取り調査を行った後、直ちに談話原案を在日韓国大使館に渡して了解を求めた。これに対し、韓国側は「一部修正を希望する」と回答し、約10カ所の修正を要求したという。

 原案では「慰安婦の募集については、軍の意向を受けた業者がこれに当たった」とある部分について、韓国側は「意向」を強制性が明らかな「指示」とするよう要求した。日本側が「軍が指示した根拠がない」として強い期待を表す「要望」がぎりぎりだと投げ返すと、韓国側は「強く請い求め、必要とすること」を意味する「要請」を提案し、最終的にこの表現を採用した。

 別の箇所でも「軍当局の意向」は「軍当局の要請」に書き換えられた。原案で慰安婦に対し「心からおわび申し上げる」とある箇所は、韓国側に「反省の気持ち」を付け加えるよう指摘され、盛り込まれた。

 修正に応じなかった箇所もある。原案が「(慰安婦が)意思に反して集められた事例が数多くあり」とする部分で、韓国側は「事例が数多くあり」の削除を求めた。これでは募集全部に強制性が及ぶことになるため、日本側は修正を拒否した。

 政府は、河野談話がほぼ固まった同年8月2日、韓国の閣僚にも案文を伝えた。閣僚は一定の評価をしつつも、「韓国民に、一部の女性は自発的に慰安婦になったという印象を与えるわけにはいかない」と強調したとされる。

                   ◇

【用語解説】河野談話

 平成5年8月、宮沢喜一内閣の河野洋平官房長官が元慰安婦に心からのおわびと反省の気持ちを表明した談話。閣議決定はしていない。募集に関し、「官憲等が直接これに加担したこともあった」「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」などと強制性を認定した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 靖国参拝と辺野古埋立承認(街の弁護士日記) 
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2014/01/post-eae5.html
2014年1月 2日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋


年末のどさくさに紛れて、よくやってくれたものだと思う。
12月26日 安倍首相靖国神社参拝
12月27日 仲井真沖縄県知事辺野古埋立承認


この二つの出来事は、少なくとも二つの意味で、同じことの裏表である。

最も見やすいのは、先の戦争を正当化し、A級戦犯を合祀する靖国神社への参拝は、先の戦争は正しかったとする意思の表明であり、したがって、沖縄を捨て石にした本土の戦略は正しかったということの表明である。
ゆえに、再び本土のために沖縄を踏みつけにして、何が悪いということである。
辺野古基地は、普天間基地の基地機能をはるかに強化した最新鋭基地である。
完成まで9年、その後の供用期間を考えれば、今後50年間は本土の民は、沖縄を踏みつけにするということだ。
平成の沖縄処分である。

二つめは、アメリカ覇権の後退だ。
議会の反対のためにシリア攻撃に踏み切れず、また、TPPも議会から授権される目処が立たないアメリカ政府は、軍事・経済の両面で衰退が明白になってきた。
アメリカ覇権の後退は、世界情勢を不安定化させるだろうと指摘されてきた。
中東やアフリカ情勢の不安定化はまさにそれだろう。
しかし、日本で起きていることも、まさにアメリカ覇権の後退を象徴するできごとであり、この点でも年末の二つの出来事は裏表の関係だ。
まず、靖国参拝。
アメリカが日本の首相の行動に明示的に反対の意思表示を行うことは、おそらくかつてなかったことだ。
重要な同盟国のトップに対して、そのような意思表示をしなければならないということは、アメリカが同盟国のトップをコントロールできないという事態を意味している。
帝国としては恥ずかしい限りであろう。
アメリカ覇権の後退は、遠い国の出来事ではない。
今、日本で起きていることが、まさにそれだろう。

他方で、辺野古基地移設。
ここではアメリカ覇権がなお健在であるかのように見えるかもしれない。
しかし、中国の台頭を踏まえ、アジアへのリバランスを掲げるアメリカの軍事戦略としては、できれば中国の中距離ミサイルの射程圏に基地を置くという愚は避けたい筈である。
したがって、日本に駐留させている兵員は引き揚げたい筈である。
ところが、機動的に動けない。
財政事情のためである。
アメリカ本国に置くよりコストがかからない日本に駐留させ続けざるを得ないということになる。
基地更新の費用を日本に肩代わりさせざるを得ない、したがって、不本意ながら、沖縄に新基地を持たざるを得ない。
辺野古基地もアメリカ覇権の後退の表れに見える。

今、世界は、パックスアメリカーナと呼ばれた構造の崩壊過程を迎えている。世界秩序は当分、不安定期に入る。
そして、安倍首相という、すぐれて特異な個性を選んだ日本国民は、不安定化する世界情勢の最先端に置かれるであろうという、新年早々、甚だめでたくない見通しを持たざるを得ない次第である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 安倍首相「A級戦犯は連合国によって作られた概念」→アルゼンチンが賞賛!「敢然として軍事的敗北に屈服せず戦争に敗れても・・
日本人じゃないようなコメントをする国籍不明のマスコミや識者と真の日本人のような発言をするアルゼンチン。

しばき隊みたいな国籍不明の活動家は、アメリカの原爆投下についてどう思ってるんだろう。


おーるじゃんから
http://crx7601.com/archives/36019556.html

【朗報】安倍首相「A級戦犯は連合国によって作られた概念」→アルゼンチンが賞賛!「敢然として軍事的敗北に屈服せず戦争に敗れても矜持を失わない日本に拍手を!原爆を忘れるな」


1:犇@犇φ ★:2013/12/29(日) 12:21:47.53 ID:???
■ JAPANESE WAR CRIMES: I'M SORRY?
−− Adrian Salbuchi (政治評論家・コメンテーター / アルゼンチン)

日本の安倍首相の靖国神社参拝に、中国と韓国が激怒している。靖国神社は250万人の戦没者を祀る東京の神社だ。多くの人が怒っているのは、この19世紀創建の神社に祀られている人々の中に、米国の占領軍によって「戦争犯罪人」という烙印を押された第二次大戦時のヒーローらが含まれているためだ。その中には、米国によって1948年に処刑された戦時指導者東條英機大将など、「戦争計画」に関わったとされる14人の「A級戦犯」も含まれている。

戦勝国が敗戦国に対して当然に獲得する権利は、領土要求に関するものだけではない。敗戦国の都市や土地、国民、資源、工場、特許権、軍事装備、そして国際法上の諸権利に対しても、完全かつ欲しいままに支配する権利を、戦勝国は獲得する …… 悲しむべきことだがこれが現実だ。

そして戦勝国は、戦争の端緒となった対立に関する歴史記述を書く(あるいは書き直す)「権利」をも獲得する。自国の見解・論理を「真実」とする権利を獲得し、敗戦国を「間違った国・邪悪な国・戦犯国・侵略国」だと非難するのである。「俺たちは善人、相手は悪者だ。」「私たちの息子らは英雄。向こうは殺されて当然の悪魔だ、2歳の幼児までも。」という考えは人類の歴史を同じほど古い。第二次大戦後の70年間のプロパガンダが明瞭に示しているとおり、20世紀と21世紀も例外ではない。

だが日本は今なお屈しようとしない。これは賞賛すべきことだ。平身低頭して世界に再三再四赦しを請うているドイツの姿とは対照的だ。だがドイツ自身も良く了解しているとおり、たとえ何度謝罪しようと、世界のメディア・出版・教育を支配する人々は決してドイツに赦しを与えることはあるまい。

歴史認識についてハラキリしたドイツとは違って日本は顔を伏せず、敢然として軍事的敗北の結果に耐え続けている。倫理面で屈服してはいないのだ。

なるほど確かに、連合国による極東国際軍事裁判、いわゆる「東京裁判」の結果、日本の多くの軍事・政治指導者らが「A級戦犯」だとされた。だが安倍首相は、2006年にJapanTimesで報じられたとおり、「靖国神社に祀られた14人のA級戦犯は国内法上の犯罪者ではなく、東京裁判の結果を日本が受け入れたのは独立を回復するためのものだった。<中略>A級戦犯の起訴理由となった『平和と人道に対する罪』は連合国によって戦後に作られた概念で、法律に定められたものではない」と考えている。

日本よ、良くぞ言ってくれた。もし我々が、戦勝国・敗戦国を問わず全ての国の戦争犯罪を真摯に罰しようとするなら、とんでもない規模の国際軍事裁判所が必要だろう。そしてその裁判所は、ダブルスタンダードと検閲から自由でなければならない。そう、ダブルスタンダートから、だ。<後略。ドレスデン空襲や原爆投下で連合国が多数の民間人を殺傷しているが戦争犯罪とはされていない点など。>

▽ソース:RT.com(ロシアRTテレビのニュースサイト)(英語)(2013/12/27 12:24)
http://rt.com/op-edge/japan-war-crimes-867/

【靖国参拝】戦勝国の歴史認識だけが「正しい」のか? 戦争に敗れても矜持を失わない日本に拍手を … アルゼンチン
[12/27] http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1388287307/
2:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:22:12.72 ID:bK95bsSi
おまえら靖国の英霊の最期って一体どうだったと思ってるの

敵陣に突撃して頭に一発食らって即死とか
ゼロ戦に爆弾抱いて敵艦突入とか

そんなかっこいい戦死者は240万の一握り
半分は直接間接の餓死と病死だよ
あと輸送船に満載されたまま海没とか

英霊には衷心から感謝申し上げよう、しかしだ
あんなハナから勝ち目のない戦争を始めた奴らは到底許されない
いくらアホな国民や打算のマスコミが煽ったとしても
それを抑えてこその国家の指導者だろう

松平が悪い!


4:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:24:20.28 ID:svweBeD8
>>2

196:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:53:02.61 ID:V+h76o1i
>>4
じわじわきたww


114:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:43:30.66 ID:97WSmZhE
>>2
結果論で物言う糞は気楽だな お前みたいなものに感謝されても英霊は浮かばれないって


475:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 13:24:52.49 ID:0fi9hKFQ
>>2
>そんなかっこいい戦死者

敵に突っ込んでいったらかっこいい、そうでない死に方はみっともない
そんな価値観を持つほどにお前の頭が悪いってこと以外に何も伝わらない
文章ですな


5:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:24:21.22 ID:yys18bBF
東京裁判のインド人の判事とかこのアルゼンチン人とか、
日本が拠り所にするのはいつも発展途上国だけだよな
これからは世界の土人たちとだけ仲良くしていけばいいよ


12:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:25:59.23 ID:2hUJuKco
>>5
フェアなところがシンパシーを得やすいんじゃない?


49:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:34:12.20 ID:98N7QC5/
>>5
今それが入れ替わりつつあるのがお前には見えんのか?


8:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:24:32.33 ID:XzRDeb47
ありがとうアルゼンチン
またイギリスと戦争する時は国内のイギリス人を送ってあげるから自由に使ってくれ


9:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:25:22.56 ID:UkdUugRd
日本とドイツは薩摩と長州だな
300年後が楽しみだ


11:ぴらに庵 ◆ddCcroSSko :2013/12/29(日) 12:25:48.29 ID:md61iEY1
ありがとう。

報道しない自由の闇のおかげで中々この手の意見が聞けなかったところ、安心する。


14:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:27:19.69 ID:YQUrbjjX
東京裁判の当事者の子孫を探し出しての報復もしなきゃいけないねえ


15:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:27:33.66 ID:FZTPNCUf
たしかに日本はもっと原爆投下に関してそろそろ問題にしていいのではないか?
あまりにも日本人は腹に抱えすぎる国民性があるのかも。


29:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:30:36.39 ID:qoPhkIqW
>>15
アムネスティー条約があるので、責任を追求する事はできません。


16:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:28:21.61 ID:56bwnI+m
穀物や地下資源を輸出できる国は
アングロサクソンの金融緩和は不愉快だろう

アメリカだけ裕福なのは確かに不平等


19:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:28:32.91 ID:rmADCWoc
戦争に負けただけであって戦勝国の奴隷になったわけではない


20:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/12/29(日) 12:28:43.49 ID:aPta/Ivm
アルゼンチンさんかっけーよ
・・・


<参考リンク>

■ただ今アメリカ大使館のフェイスブックが炎上中。「失望した」発言に日本人の怒りが爆発。コメントの数々を紹介します。
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/616.html


■動き出した靖国包囲網(ロシア・中国外務大臣) (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/741.html


■米「『失望』は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」(TBS) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/737.html


■朝日新聞、元旦の一面トップは「韓国」 ネット騒然 
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/285.html


■慰安婦像の撤去請願が出されているが、報道しないマスコミ (Darkness) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/769.html


■「靖国神社」は「戦争神社」と海外から呼ばれ、隠れ「長州神社」であり軍部神社 (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/655.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 中国の革命公墓の中には、日本人が虐殺された「通州事件」や「通化事件」などにかかわった兵士たちも、もちろん入っている。
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu303.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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革命公墓の中には、日本人が虐殺された「通州事件」や「通化事件」などに
かかわった兵士たちも、もちろん入っている。しかし、日本人は非難したりはしない。

2014年1月2日 木曜日

◆安倍首相「靖国参拝」と映画『永遠の0』 12月26日 門田隆将
http://www.kadotaryusho.com/blog/index.html

日本では、戦場で若き命を散らしていった先人に対して、後世の人間が頭(こうべ)を垂れ、感謝の気持ちを捧げるという当たり前のことが中国や韓国という隣国の干渉によって、胸を張ってできない「不思議な国」である。

吉田松陰ら「安政の大獄」以来の国事殉難者およそ250万人の霊を祀った神社に行くことが憚(はばか)られ、中国・韓国の代弁者となってそれを非難するメディアが日本には、数多く存在する。いや、その方が圧倒的と言っていいだろう。

私には、どんな思いで戦友が散っていったかを語る大正生まれの男たちに会い続けた時期がある。玉砕の戦場から奇跡的に生還した元兵士たちの姿を戦争ノンフィクションとして残すためである。

子孫を残すこともできず、戦場に散っていった戦友たちの無念を語る老兵たちの姿は鬼気迫るものがあった。それだけに「二度と再び戦争の惨禍によって、人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いをいたしました」という首相の言葉が胸に響くのである。

「死ねば、神であり、仏」というのは、日本独自の文化である。「死者に鞭(むち)打つ」という言葉通り、死体を引っ張り出してきてまで「鞭を打つ」中国とは、日本は文化そのものが根本的に異なる。

私は、これまで中国人や韓国人と何度も靖国論争をしたことがある。その時、気づくのは、彼らが靖国神社について「何も知らない」ということである。

前述の通り、靖国神社は、吉田松陰ら「安政の大獄」以来の国事殉難者およそ250万人の霊を祀った神社である。当初は、「東京招魂社」と呼ばれ、この中には、維新殉難者として、私の郷土・土佐の先輩である坂本龍馬や中岡慎太郎、武市半平太なども祀られている。

しかし、彼らは靖国神社を「戦争を礼賛する施設」あるいは、「A級戦犯を讃える神社」としてしか知らない。彼らが決まって口にするのは、「では、あなたはヒトラーを讃える宗教施設にドイツの指導者が赴くことを認めますか?」というものである。

その度に、私は、東京招魂社以来の歴史と、国事殉難者250万人の説明をさせてもらう。そして、「亡くなれば神となり、仏となる」日本の独自の文化について話をさせてもらう。

驚く中国人や韓国人も中にはいるが、大抵は、「いや、靖国は軍国主義を礼賛し、戦争指導者を讃え、戦争をするための施設だ」と言い張ってきかない。

私は、「その国独自の文化」の意味と、無念の思いを呑んで死んでいった人々のことを話させてもらうが、もはや耳を傾けてはくれない。この時、最後にいつも私が言うのは、例えば、中国人に対しては「八宝山革命公墓」のことである。

北京の中心を東西に貫く長安街通りを天安門から「西単(シータン)」を通り過ぎ、延々と西に進めば、やがて「八宝山革命公墓」に辿りつく。戦争で命を落とした兵士たちが葬られている墓地である。

ここには、抗日戦線、あるいは、国共内戦などで戦死した人々が数多く眠っている。言うまでもなく、中国で国の指導者となった人物が必ずお参りにくる地である。

革命公墓の中には、日本人が虐殺された「通州事件」や「通化事件」などにかかわった兵士たちも、もちろん入っている。しかし、日本人は、そのことについて非難したりはしない。

なぜなら、それはその国、独自の文化だからである。どう先人を追悼し、感謝の気持ちを捧げるかということは、干渉してはならない高度に精神文化に属するものであることを、少なくとも日本人は知っている。

私の伯父は前述の「通化事件」で殺された犠牲者の一人だが、中国の指導者が革命公墓にお参りすることに干渉したり、非難の声をあげたりはしない。

それが、お互いの国の文化を尊重する基本的な人間の姿だと思うからだ。だが、そんな常識は、おそらく中国や韓国には通じないだろう。彼らの側に立つ日本のマスコミによって、ただ中国や韓国の反発が増幅されて日本人に伝えられるだろう。

愛する人のもとに帰ることができなかった無念の思いを呑んだ若者、すなわち、「宮部久蔵」が数多くいたことに思いを致し、彼らに尊敬と感謝を捧げ、二度と戦争の惨禍を繰り返さない思いを新たにしてくれる若者が一人でも増えることを願うばかりである。


(私のコメント)

正月になれば多くの人が神社に初詣に行かれますが、日本には無数ともいえるほど神社がある。中には東郷神社や乃木神社など明治の軍人を祀った新しい神社もある。明治神宮は明治天皇を祀った神社であり、それ以前は彦根藩主の下屋敷だったところだ。もし日清日露の戦争で敗れて「東京裁判」が行われて乃木将軍や東郷元帥が戦犯として処刑されたらこれらの神社は無かっただろう。

しかし大正神宮や昭和神宮が無いのはなぜなのだろうか? 東條神社や山本五十六神社だってあってもおかしくは無いのですが作られるという話もない。神社は霊魂を祭る神社であり遺体を埋葬する墓地とは異なる。しかし怨霊となって日本に祟ると思うのならば神社を作って怨霊を祀らなければならない。

しかし東條神社や山本五十六神社が作られないのは、靖国神社がその代わりをしているからだとも思える。靖国神社には東條英機や山本五十六ばかりでなく多くの軍人が祀られている。戦争は犯罪なのだから軍人を祀る神社に参拝する事がけしからんと言う人はいない。国家間で行われる戦争が犯罪なのならばアメリカほど犯罪国家は無い。戦争は外交の一手段であり勝者が敗者を裁くのは近代国家では無いはずだ。しかしA級戦犯は天皇の身代わりとして処刑された。

本来ならばA級戦犯用の神社を作って怨霊を封じ込めなければなりませんが、靖国神社がその代わりをしている。だから靖国神社を参拝されない竹下総理以降の総理大臣は皆短命内閣に終わっている。例外的に小泉首相が5年半の内閣を続けましたが、怨霊の祟りから免れたからだろう。だから安倍総理もいかなる世界からの批判にもめげずに参拝されたことは日本にとってもいいことだ。

「株式日記」でも書いてきた事ですが、中国や韓国の反日の背後で煽っているのはアメリカ国務省であり、NYタイムズを通じて朝日新聞が中国や韓国を反日に駆り立てる事で、アメリカ政府は日本に東京裁判の正当性を押し付けてきた。アメリカ政府は冷戦終結とともに日本を仮想敵国として封じ込めに来ましたが、朝日新聞を通じて南京大虐殺や靖国神社参拝や従軍慰安婦や教科書書き換え問題など次々と朝日新聞は中国や韓国を刺激してきた。

朝日新聞社内にはNYタイムズや東亜日報の支社があり連携している事は明らかだ。しかし戦争を煽ってきたのも朝日新聞なのだから朝日新聞こそA級戦犯で裁かれなければなりませんが、GHQから罪を逃れる条件としてGHQに永久的に全面協力する事が義務付けられた。だからマスコミの必要な首相による靖国参拝批判の黒幕はアメリカの国務省だろう。

今までは中国や韓国に反日をやらせてアメリカ国務省は沈黙してきましたが、中国や韓国でも反日の効果が無くなってきたことでアメリカ国務省が直接「失望した」と批判するようになった。いよいよ黒幕が出てきたことでアメリカ大使館には日本国民からの抗議のコメントが殺到して炎上している。

アメリカ国務省(CIA)からすれば、安倍総理を失脚させることは簡単だろう。田中角栄以来アメリカの言う事を聞かない総理はスキャンダルを検察に流してマスコミを動員して失脚させてきた。キシンジャーがこのことを証言しているから明らかだ。しかし日本国民を怒らせるだけであり、マスコミによるコントロールも効かなくなってきている。

マスコミはいくら批判しても靖国参拝への支持率は高く逆効果になっている。特にネットによるマスコミへの反撃はじわじわと効いてきており、めっとの世論調査では靖国参拝への支持率も80%を超えており、安倍内閣への支持率も30%も上昇した。これでアメリカ国務省(CIA)が安倍失脚を企てれば日米同盟に致命傷となるだろう。

中国や韓国からの批判は予想どうりのものでしたが、アメリカ国務省の「失望した」発言はアメリカの本性が出たものと言える。だからこそ国民の声をアメリカ大使館のフェイズブックに書き込んで抗議しなければならない。中国や韓国のように大使館の前で国旗を燃やすこともせずデモもしませんが、日本人は冷静に抗議文をアメリカ大使館に送りつける。

アメリカだってアーリントン墓地や大聖堂には、人種差別維持のために戦ったリー将軍やジャクソン将軍も特別なプレートで祀られているが、大統領が訪れても日本政府や日本人は抗議はしていない。中国にも革命公墓があるそうですが、通州事件や通化事件で日本人大虐殺した兵士も祀れている。しかしアメリカ人も中国人もそんな事は棚に上げて抗議してくるのだ。

日本人でも靖国神社に難癖をつける人がいますが、神社に祀って怨霊の祟りを防ぐと言う風習は昔からのものだ。天皇がA級戦犯を祀った靖国に行かれないというのは、A級戦犯にとって無念な事だろう。明治憲法上では天皇には軍の統帥権があり政府も口出しはできない制度だった。軍の統帥権を持つ天皇が決断すれば戦争も出来ない事になる制度だった。大日本帝国憲法 では「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」(第11条)と規定されているからだ。だからこそ天皇は靖国神社に参拝をしてA級戦犯として処刑された怨霊を鎮めなければならない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK158] "安倍流"に怖さ感じる/秘密法成立、靖国参拝…/反戦舞台の上演を前に:女優の大竹しのぶさん


http://www.komatsuza.co.jp/program/

http://www.komatsuza.co.jp/program/

2014年、こまつ座30周年の幕開きは、2002年の初演時、数々の演劇賞や文学賞に輝いた『太鼓たたいて笛ふいて』を上演いたします。
『放浪記』で一躍文壇の寵児に躍り出た女流作家・林芙美子。奔放に生きてきた人生を写すが如く、原稿用紙に向かっていた。世間の風は戦争へ突入すべく、日増しにきな臭さが強まりはじめていたそんな中で、芙美子は人生の切り売りだけで小説を書くことに行き詰まりを感じていた。そして、時流にあわないという理由で出版した本が発禁処分されてしまう。
芙美子につきまとい、金儲けを企むプロデューサー三木孝は、"戦さはもうかるという物語"と芙美子を刺激、説得し、従軍記者へと仕立て上げていく。そして、内閣情報部と陸軍部から派遣され、太鼓たたいて笛ふいてお広目屋よろしくふれまわる物語を書くために、シンガポールやジャワ、ボルネオと従軍した林芙美子が目のあたりにしたものは、国土拡大を大義名分にした、日本軍による東アジア侵略であり、暴挙であった。
戦後一転として、まるで贖罪するかのように『浮雲』や『めし』など、わたしたち普通の日本人の悲しみを、生活を、ただひたすらに書きつづけた、作家林芙美子を描いた音楽評伝劇です。
大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、山崎一、阿南健治、神野三鈴、不動の六人の俳優と朴勝哲のピアノ演奏に、井上ひさしがあつく信頼をおいた栗山民也が演出の腕をふるう、井上流音楽評伝劇の金字塔が六年ぶりによみがえります。

http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/783.html
記事 [政治・選挙・NHK158] 公明の山口代表、靖国参拝で首相を牽制「謙虚に耳を傾けるべきだ」(産経) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000529-san-pol
産経新聞 1月2日(木)15時5分配信


 公明党の山口那津男代表は2日、都内で街頭演説し、昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝に対し各国から反発や懸念が示されていることに触れ、「それらの厳しい声に謙虚に、真摯に耳を傾け、世界の平和や安定に貢献する日本であるという姿を示していかなければいけない」と述べ、首相を牽制した。

 同時に、中国や韓国との関係改善に関し「関係改善は進んでいないが、今年こそは関係改善に向けて大きな一歩をしるしていかなければならない」と語った。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 今年2014年も国民は安倍政権に振り回されそうです (simatyan2のブログ) 
今年2014年も国民は安倍政権に振り回されそうです
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11741569079.html
2014-01-02 12:10:52NEW ! simatyan2のブログ


まずは、

新年明けましておめでとうございます

ただし事態は正月気分で浮かれてる場合ではなさそうです。

安倍晋三の靖国参拝で騒いでいる間に仲井真沖縄県知事が県民を
裏切り、名護市辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認
してしまいました。

http://p.news.nimg.jp/photo/678/764678l.jpg

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131227/k10014167021000.html

12月26日に安倍総理が靖国に参拝し、そして仲井真知事の裏切り
表明が翌日の27日ですからタイミングが良すぎますね。

事前にそれらしい考えは述べていましたがはっきりとは意思表示せず、
入院したりで時間を稼ぎ、靖国参拝を見計らって正式表明しましたね。

国民感情っていうのは、重大な事件が重なると分散されるものです。

まず小泉純一郎以来の現役総理の靖国参拝で国民の度肝を抜き、
ああだこうだと議論が沸騰している間に沖縄で最悪の裏切り行為
が、あっけなく終わってしまったのです。

これが逆の順序だったらまた国民の反応も違っていたんじゃない
でしょうか?

あれほど米軍基地の県外移設にこだわっていた仲井真知事が手の
平返しをしたのは、誰が見ても安倍政権から毒入り饅頭を食べた
としか思えないですよね。

「良い正月を迎えられる」

って記者会見でも喜んでましたからね。

これは知事を辞めても生活の保障はされたってことです。

つまり安倍晋三の靖国参拝より先に仲井真知事の表明が行われて
いたら、沖縄県民を裏切った知事と、それを裏取引で了承させた

安倍政権や米軍は国民目線ではもっと悪者になっていたはずです。

その後に安倍総理が靖国参拝をしたところで、国民は多少驚きは
しても、

「ああ人気回復を図っているな」

としか思わなかったんじゃないでしょうか。

その意味で実に緻密に計算されていたと思います。

そうなるとマスコミもグルで、アメリカの失望表明も仕組まれていた
可能性も出てきます。

事実、アメリカ国務省が今になって、「失望している」は緊密な
関係の証しであると述べています。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131231-OYT1T00501.htm?from=top

米国務省のハーフ副報道官は12月30日の記者会見で、米政府
が安倍首相の靖国神社 参拝に「失望している」との声明を出した
ことに関連し、

「(意見の)相違がある時に互いに正直に発言できるのは、
緊密な関係の証しでもある」

と述べた。

また、

「我々は、今後の(日本との)関係や、日本と地域の他の国が
どう建設的に協力して いけるかを注視している」

と語り、引き続き、日中韓などに関係改善を促す考えを示した。

ということです。

また靖国参拝の失望は辺野古移設で帳消しになったとも言っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000004-xinhua-cn

チーム世耕にいっぱい食わされましたね。

2014年も安倍政権、電通、マスコミ、チーム世耕、ネトウヨ
これら得体の知れない存在に日本国民は振り回されそうです。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK158] <時代を読む>意図無ければ罪も無しか 浜 矩子(東京新聞)
 


<時代を読む>意図無ければ罪も無しか 浜 矩子
東京新聞 12月29日

 「もとより、中国あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない」。十二月二十六日、靖国神社参拝後に安倍晋三首相がこういった。
 この発言を含む首相談話の英語版が、首相官邸のホームページに掲載されている。上記の英語バージョンは次のとおりだ。
 It is not my intention at all to hurt the feelings of the Chinese and Korean people.
 日本語の「考えは毛頭ない」に相当する部分が It is not my intention at all の個所だ。 intention は「意志」あるいは「意図」の意味だ。
 「そんな意志は全くございません」「そのようなことは、全然意図しておりません」。こういう言い方を聞くと、たちどころに歯が浮いてかなわない。実に誠意がない。こんなふうにうそぶく人々は、およそ、何をたくらんでいるか分からない。実に腹立たしい。
 意図してさえいなければ、どんな結果を招いていてもいいというのか。許されるというのか。こちらに傷つける意図がなければ、相手は決して傷つかないとでも思うのか。あるいは、こっちが意図していないなら、傷つく方が悪いというのか。勝手に傷つくなら、致し方ない。知ったことか。そういうことなのか。
 この種の発言で突っ走って行く人は、やがて、つぎのようにいうようになる。「そんなつもりじゃなかったんです」。これが出た時は、もう手遅れだ。取り返しのつかないところまで、相手を傷つけてしまっているのである。
 意図が無ければ罪はない。意図が良ければ、悪くない。傷つける意図無き者は、決して相手を傷つけない。これが大人のいうことか。
 人の足を目いっぱい踏みつけても、意図がなければ、相手は痛がらないのか。相手がいくら痛がっていても、「だって知らなかったんだもん」と舌を出してそっぽを向くのか。その気が無ければ、人を車でひき殺しても、相手は死なないとでも言うのか。こちらにその気が無ければ、相手はひき殺されても仕方がないのか。
 かくも幼児的感覚で、政治が執り行われていいのか。政策が形成されていいのか。
 子どもと大人の最大の違いは、どこにあると考えるか。答えは明らかだ。それは、人の痛みが分かるか否かにある。新生児には、人の痛みが全く分からない。そこから出発して、人間は次第に人の思いに心を配るようになる。そして願わくば、人の痛みを自分の痛みとして受け止めることができるようになる。そのような魂の力こそ、大人の力だ。
 皆さんはアダム・スミスをご存じだろう。経済学の生みの親だ。大著「国富論」の著者だ。彼はまた、「道徳感情論」の著者でもある。
 「道徳感情論」あっての「国富論」だった。そのようにいわれる。経済活動は、道徳的感情に根差していなければならない。ざっくりいえば、そのような理念に基づく書だ。
 その中で、スミス先生は次のように言っている。「我々は、他者の悲しみを目の当たりにして、しばしば悲しみを感じる。…このような感情は、何も高潔で人間性あふれる人々に限ったものではない…。最大級の悪者で、最も平然と社会の秩序を踏みにじるヤカラでさえ、このような感情と無縁ではない」(翻訳筆者)。そのはずだと思う。そう思いたい。だが、今、そこがかなり心配になって来ている。信仰厚きスミス先生、どうか、我らのために祈りたまえ。

==============================================

<参照>

「死にゆく兵たちが『靖国で会おう』などと語り合うなんて、実際の戦場ではありえない美談。あるのは、ただ悲惨な死だけだった。」

補給を無視した作戦で多くの戦死・餓死者が出た太平洋戦争のインパール作戦で死線をさまよった、山崎教興さん(92)〔中日新聞12月27日から〕。

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藤原彰著「餓死(うえじに)した英霊たち」(青木書店)
http://homepage3.nifty.com/sizenrankato/minpou/minpou2001/minpou2001.8.19/newpage4.htm

http://homepage3.nifty.com/sizenrankato/uejinisitaeireitati.jpg アジア太平洋戦争で戦没した日本軍人の総数は約230万人といわれています。
 なんと、その6割以上の140万人前後が戦闘行動による戦死ではなく、餓死もしくは飢餓による病死であったのです。
 食糧補給を無視した無謀な戦争拡大で、飢餓地獄の中で野垂れ死にした実態が解明されています。
 ガダルカナル島の戦いは、戦没者11万8700人のうち、9割の9万3500人が餓死、及び栄養失調・薬品不足のためのマラリアによる病死です。
 ポートモレスビー攻略戦とニューギニアの第18軍の戦没者12万7600人のうち、9割以上の11万5千人、インパール作戦では78%以上の14万5千人が餓死。中部太平洋の孤島で置き去りにされた半数の12万5千人が餓死・病死です。
 戦場で最も多い50万人の戦没者を出したフィリピン戦では8割以上の40万人が餓死。
 中国戦線の戦没者はそれに次いで45万5700人ですが、その半数の22万7800人が栄養失調に起因するマラリア、赤痢、脚気による病死です。
 多数の若者が飢えと病気にさいなまれ、痩せ衰えて無念の涙をのみながら、密林の中で野垂れ死にしていきました。
 その原因が、食糧補給も考えない、やみくもの出兵。孤立した兵士は餓死か玉砕を迫られました。
 独断横暴な日本軍指導部による無茶苦茶な作戦の強制です。
 旧日本軍のむごたらしさが告発されています。

餓死(うえじに)した英霊たち [単行本](Amazon)
http://www.amazon.co.jp/%E9%A4%93%E6%AD%BB-%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%98%E3%81%AB-%E3%81%97%E3%81%9F%E8%8B%B1%E9%9C%8A%E3%81%9F%E3%81%A1-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E5%BD%B0/dp/4250201155



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/786.html
記事 [政治・選挙・NHK158] 世界史において、民主政治から独裁政治に変貌してしまった事例はゴマンとある (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/718466a0e88d2854c95c4c9d28ca1986
2014年01月02日

 暮れから新年にかけて、咳きこむ風邪にたたられ往生している。本日は、漠然と筆者が感じている、“日本人は民主主義に馴染める民族なのだろうか”と云う疑問を考えてみる。無論、生来の愚鈍さに病が重なっているので、碌なコラムになるとは思っていない。殆どが、他人様のご意見を参考に、己の頭の整理をする走り書きノートだ。

 ただ、色々と調べて行く内に、民主政治を実行していた筈なのに、国民が一時の感情に振りまわされて、独裁政治を選択してしまうと云う出来事が世界史上では、意外に多く存在する事を知った。例を挙げれば切りがないが、誰でも知っているようなものを羅列すると以下のようになる。

*事例
★古代ローマでの共和制ローマから帝政ローマへの移行。公式な主権者は元老院とローマ市民のままだが、独裁官の任期は当初の半年から終身も登場し、後のローマ皇帝は世襲も行われた。
★フランス革命での共和政へ移行後の、ジャコバン派による一党独裁の恐怖政治や、後のナポレオン・ボナパルトによる軍事独裁。
★ロシア革命での帝政崩壊後の、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキの十月革命による一党独裁と、後のソビエト連邦や多くの社会主義国での独裁(特にスターリニズムによる全体主義)
★イタリア王国でのベニート・ムッソリーニ率いるファシスト党による独裁
★ドイツ国のヴァイマル共和政でのアドルフ・ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党による一党独裁
★大日本帝国の大正デモクラシー以後の、昭和の軍国主義や国家総動員体制


 案外簡単に民主政治を維持しながら、気がつくと独裁政治に嵌り込んでいると云うことは、驚きに値しない普遍的メカニズムなのかもしれない。麻生太郎のナチスの真似を…発言は、以下の朝日の記事を読んで貰うが、ヒトラー自身が言ったかのゲッペルスが言ったのか定かではないが、国民投票で、国際連盟の脱退は95%の支持を得て実施されただけ。国民が我々に全権を託した以上、ソ連と戦い続けるのは国民の義務である。ベルリン市民を脱出させる必要はない。彼らが選んだ選択の結果なのだから、謂わば自業自得。一見、ヒトラーとゲッペルスの名前で語られるので、頭から悪魔の言葉のように思い込んでしまうが、当時のドイツは民主政治であったわけで、国民の意志を無視して、暴力的ナチスを作ったわけではないのは事実だ。ただ、かなりの詐術は弄されただろうが、絶対的に権力を一定の勢力に預けてしまうと、起きうる事実だと云う事は念頭に置いておきたい。


≪ 麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細

 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、 そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなく いい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。

 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。  靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。 ≫(朝日新聞デジタル)


 上記の麻生太郎の話している内容がどうのこうのではなく、民主政治も一方の政治勢力とか、一人の政治家を強烈に支持するような流れが出来あがることが、独裁政治の温床にもなると云う事実を示している部分、大いに参考になる。一時は、我が国のマスメディアがこぞって「決められる政治」をキャッチフレーズに国民を洗脳していた。国会のネジレ現象が、諸悪の根源のように魔女狩り紛いの言説を垂れ流していた。当然、識者と呼ばれる連中も付和雷同していた。その結果、自民党が大勝し、石破に一回目投票で大差をつけられていた安倍晋三が派閥の論理で決選投票の結果、総裁に選出された。やっとも思いで総裁に選ばれた筈の安倍晋三だった。しかし、その後の安倍晋三の権力集中テクニックは想像を絶する巧妙さで、自民党内に、総裁に弓を引く政治家がゼロ状態を10カ月程度で完成させた。

 現在の安倍政権は、数え切れないほどの幸運の重なりと、その幸運(運の良さ)に素直に悪乗り出来る安倍晋三自身の単細胞な思考経路と直情性が、相乗的に作用した結果なのだろう。己の過去を振り返る智恵があれば、少々物事が順調に推移し過ぎて、気味が悪くなるところだが、安倍晋三には、そのような教養は皆無である。仮に、周辺の人間が、それに気づいたとしても、疎まれる意見を挟むよりは、首相の運に乗っておいた方がベターと感じているのだろう。

 一昨年末からの国政選挙で、マスメディアが諸悪の根源のように吹聴した「議会のネジレ」はあっさりと解消した。たしかに「決められる政治」が次々と実行されているのだが、マスメディアが描いていた「決められる政治」は旧態依然とした55年体制の手直し版程度を想像していたのだろう。しかし、現実は既得権勢力の温存と個人への負担増と云う棄民とも思える政策が決められた。米軍と共に戦える軍事力の枠組み整備に余念がない決められる政治をはじめてしまった。マスメディアは、あまりにも熟議を蔑にする即断即決政治に眩暈を起こし、どこかの時点で反論しようと試みるのだが、そのような機運が生まれそうなポイント毎に、マスメディア幹部は首相の宴席に呼ばれ、共同正犯の契りの血判状の確認を強要されているようだ。

 このままの流れが続いてしまえば、民主政治から独裁政治へ簡単に移行してしまうメカニズムが作動する可能性は大いにある。朝日や毎日、東京、地方紙においては、その怖ろしいメカニズムが作動する前に歯止めを掛けなければ、と云う思い出記事を書いてる記者もいるようだ。しかし、紙面の構成上は、安倍政権に寄り添う提灯記事の方が優勢だ。NHKに至っては、もう完全に政府広報活動放送局に生まれ変わっている。安倍晋三が、靖国参拝を皮切りに、中国敵視政策を更に明確にするとか、株式市場が大混乱を起こすようなハプニングが起きないと、ズルズルと民主政治が独裁政治への道を歩むことになる。その独裁政治の完成を待たずに、何らかの出来事が起きることが望ましいが、現実に起きてくれるかどうかは、神のみぞ知るなので、筆者が気をもんでも意味はない。最後に、「デモクラシーの生と死」の書評があったので参考添付する。


≪ 『デモクラシーの生と死』 by 出口 治明

 刺激的な本だ。一言でいえば、デモクラシーの世界史である。上下2巻2段組みで900ページに迫る労作だが、知らないことがたくさん書かれており、 読者を飽きさせない。本書は全体で3部に分かれており、上巻では「集会デモクラシー」と「代表デモクラシー」が、下巻では「代表デモクラシー」の続きと、 「モニタリング・デモクラシー」が語られる。デモクラシーは、要するに、貴族制、王制や帝政と共に、太古の昔から連綿と続いてきたのだ。

 第1部「集会デモクラシー」は、古代アテナイのデーモクラティアから始まる。常識的なスタートだ。そして、この言葉の語源がミケーネ文明の線文字B に遡ることが示される。さらに、著者は、バビロニアとアッシリアの原始デモクラシーに言及する。メソポタミア文明の古代の自己統治的集会が、フェニキアを経て、ギリシアへと感染したのだ。「デモクラシーの理想や諸制度が誕生して、初めて育てられたのは、西はアテナイとローマ、東はバビロンとメッカという都市で囲まれた四辺形領域の内側だ」。デモクラシーはイスラム圏で、さらに成長する。9世紀に生まれたアル=ファーラービーは、支配者公選制を主張したのである。

 著者は、史実を丁寧に押さえつつ、欧米偏重史観に痛打を浴びせる。そう、集会デモクラシーは、実は東より西へと伝えられたのだ。「東洋的専制」は、 実はフィクションであったのである。 第2部では、「代表デモクラシー」が俎上に上る。その始まりは、実は英国ではなく、スペインである。レオンのアルフォンソ9世が、1188年、初めてコルテス(身分制議会)を招集したのである。

 もっとも、アイスランドでは、930年前後にアルシングと呼ばれる代表制フォーラムが出現しているが、これは議会というよりは、最高法廷に近い。著者はキリスト教の公会議にもページを割く。(ただし、モンゴルのトイに代表される遊牧社会の議会について、一切言及されていないのは、とても残念だ)。そして、清教徒革命で、代表制統治が一応の完成をみたと説く。この動きは、新大陸に跳び移り、米国やラテンアメリカのカウディジョ・デモクラシー(有力者の統治)の歴史がかたられる。

 下巻では、フランス革命から英国のウェストミンスターモデル(議会制統治)、ネーショ ンステートの誕生、そして、ヒトラーに象徴される第二次世界大戦、総力戦によるデモクラシーの墓場へと物語は受け継がれていく。 第3部は、「モニタリング・デモクラシー」である。著者はインドから筆を説き起こす。例えば、クォーター制は、インドから始まった。ところで、モニタリング・デモクラシーとは何か。

 それは、数多くの多種多様な議会外的な権力監視メカニズムによってモニターされるデモクラシーの新しい歴史の形態であ る。サミットや(この言葉は、1944年モスクワで初めて使われた)、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナル等の活動を想起してほしい。モニタリング・デモクラシーは、国家境界をやすやすと越え、驚くべき垂直軸の深さと水平軸の到達範囲を持っているのだ。

 そして、著者は、わが国の民主党政権の挫折までを含めて、1945年以降、世界のあらゆる地域で、生まれては死に、死んでは生まれるデモクラシーの生々流転を丁寧に描き尽くすのだ。 オーストラリア生まれの著者は、辺境にも目配りすることを忘れない。例えば、女性参政権の突破口はポリネシアで開かれたのだ。また、バッジェに指導されたウルグァイの実験等、まさに、本書はデモクラシーの百科全書というにふさわしい、壮大な物語だ。ただし、余りにも多くの事実が詰め込まれているので、筋を追うことが、時には難しく感じられることがない訳ではない。

 ところで、デモクラシーに未来はあるのだろうか。チャーチルの至言、「これまで次々に試されてきた他の形態はともかく、デモクラシーは最悪の統治形 態」は、これからも生き続けるだろう。著者は言う、「デモクラティックな理想は、至るところ、何時いかなるときも、謙虚な者たちの、謙虚な者たちによる、 謙虚な者たちの統治という観点で考える、と。」「デモクラシーは謙虚さで栄える」のだ。政治家や政治を志す人はもちろん、すべての市民が政治について考える時には、ぜひとも座右に置いてほしい本だ。 ≫(現代ビジネス:HONZ・出口治明)


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK158] <生活の党>小沢代表邸で新年会「駄馬となり死ぬ訳いかぬ」(毎日新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000018-mai-pol
毎日新聞 1月2日(木)18時46分配信


 生活の党の小沢一郎代表は1日、東京都世田谷区の私邸で恒例の新年会を開いた。小沢氏はあいさつで、安倍政権について「特定の人たちを最優先に考える強者の論理に立った安倍内閣は必ず破綻する」と批判した上で「我々の国民に対する任務はまだまだ残っている」と強調した。

 会合には党所属国会議員6人や前職議員など約40人が参加。午(うま)年生まれの小沢氏は「小沢一郎も老いて駄馬になったと言う人がいるが、このまま駄馬となって死んでいく訳にはいかない」と述べ、党再生に向けて強い意欲を示した。【阿部亮介】



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 「凄いのが出てきたね。こういうことを隠して、政府は国民の嫌中感情を煽ろうとしたわけだからとんでもないね」 松井計氏 
「凄いのが出てきたね。こういうことを隠して、政府は国民の嫌中感情を煽ろうとしたわけだからとんでもないね」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13035.html
2014/1/2 晴耕雨読


松井計氏のツイートより。

https://twitter.com/matsuikei

ちょっと挑発的と受け取られても仕方がないかも知れませんなあ。

で、右派大喜び、国民間の対立。

新年早々、困った話ですよ。

⇒"@47news: 速報:新藤総務相は靖国神社参拝について、「外交問題になるとは考えていない」と記者団に述べた。

http://bit.ly/17n4iz

総理のFacebook。

朝日の世論調査が30面掲載だったことを非難し、コメントもそれを理由に朝日を罵倒してるけども、あの世論調査は靖国問題だけを聞いたのではなく、恋愛観なども聞いて、今の若者の意識調査を目的としたものだよ。

それをはっきり書かないと、印象操作になると思うけどなあ。

でも、秘書が書いたとは言え、総理が1新聞の編集権にまで口出しするのは明らかに異常。

しかも、内容の間違いを指摘するなどならまだしも、掲載面にまで口を挟むようになったら、もはや報道の自由など空念仏。

こういうことには恐怖感を覚えて当たり前なのに、それを称賛するなんぞもってのほかですよ。

特攻を美化すると、また新たなる特攻作戦を容認することにも繋がりかねませんよね。

むろん、もう戦闘機で敵艦に突っ込むなんて形を取ることはないだろう。

でも、形を変えた十死零生の行動を、国が国民に強いるなんてことは充分に考えられるんだから。

原発事故問題を抱えてもいるわけですからね。

凄いのが出てきたね。

こういうことを隠して、政府は国民の嫌中感情を煽ろうとしたわけだからとんでもないね。

これで秘保法の怖さがはっきりしたはずだよ。

施行後はこんな報道は出なくなる。

⇒<中国>防空圏3年前提示 日本コメント拒否 非公式会合 http://t.co/CIHnJgn6Rg

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http://t.co/CIHnJgn6Rg

毎日新聞 1月1日(水)9時34分配信
<中国>防空圏3年前提示 日本コメント拒否 非公式会合

日中の防空識別圏

 中国人民解放軍の幹部が、2010年5月に北京で開かれた日本政府関係者が出席した非公式会合で、中国側がすでに設定していた当時非公表だった防空識別圏の存在を説明していたことが31日、明らかになった。毎日新聞が入手した会合の「機密扱」の発言録によると、防空圏の範囲は、昨年11月に発表した内容と同様に尖閣諸島(沖縄県)を含んでおり、中国側が東シナ海の海洋権益の確保や「領空拡大」に向け、3年以上前から防空圏の公表を見据えた作業を進めていたことが改めて裏付けられた。

【防空識別圏】中国政府内に異論 飛行計画提出の運用面で

 非公式会合は10年5月14、15の両日、北京市内の中国国際戦略研究基金会で行われた。発言録によると、中国海軍のシンクタンク・海軍軍事学術研究所に所属する准将(当時)が、中国側の防空圏の存在を明らかにしたうえで、その範囲について「中国が主張するEEZ(排他的経済水域)と大陸棚の端だ」と具体的に説明し、尖閣上空も含むとの認識を示した。

 また、この准将は「日中の防空識別区(圏)が重なり合うのは約100カイリ(約185キロ)くらいあるだろうか」と述べるとともに、航空自衛隊と中国空軍の航空機による不測の事態に備えたルール作りを提案した。

 人民解放軍の最高学術機関である軍事科学院所属の別の准将(当時)も「中国と日本で重なる東海(東シナ海)の防空識別区(圏)をどう解決するかだ」と述べたうえで、同様の提案をしていた。

 中国の防空圏に尖閣諸島が含まれていれば、「尖閣に領土問題は存在しない」という日本政府の公式的な立場を崩しかねない。このため、日本側出席者の防衛省職員が「中国は国際的に(防空圏を)公表していないので、どこが重複しているのかわからない。コメントできない」と突っぱねた。

 中国政府はこの会合の1年前の09年5月、沿岸から200カイリ(約370キロ)を超える海域に大陸棚の拡張を求める暫定申請を国連の大陸棚限界委員会に提出。12年12月に正式申請した。これらの申請地点と、昨年11月に発表した防空識別圏はほぼ重なり合う。

 日本政府は、一連の中国側の動きを踏まえ、防衛省・自衛隊が警戒・監視活動を実施。中国側が昨年初めから、対日安全保障政策の立案を担う国防大学や軍事科学院を中心に、防空圏公表に向けた調整を本格化させたことも把握していた。

 非公式会合は「日中安全保障問題研究会議」と呼ばれ、日本側からは石原信雄元官房副長官を団長に、荒井聡首相補佐官(当時)や複数の事務次官OBが出席。現職の外務・防衛両省の職員も「オブザーバー」の立場で、議論に加わっていた。中国側は王英凡元外務次官を団長に、国防大学や軍事科学院などの幹部が出席した。


http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK158] <「考える」> この国の行方 沿岸で募る「嫌な感じ」 岩手日報 論説
 大槌町の小鎚川沿いにある奥まった住宅地。町中心部のような荒涼とした景色が広がっているわけではないが、ここにも東日本大震災の大津波の爪痕がある。

 78歳の一人暮らしの男性の自宅は辛うじて残ったが、1・4メートルも浸水。大規模半壊と判定された。修復してようやく落ち着けるようになった家で男性は語り始めた。

 「戦争中は食べることで精いっぱいだった。そのときと同じような息苦しさを感じている」

 10歳で終戦を迎えた。育った宮古では、燃料不足のため子どもたちまで松根油をつくる松の根を掘る作業に駆り出された。釜石が受けた艦砲射撃の音にも震えた。

 「特定秘密保護法の成立で急激に空気が変わってきた。あの時代に戻るような雰囲気が怖い」

 男性が語る「嫌な感じ」は杞憂(きゆう)ではない。

 特定秘密保護法をはじめ、靖国神社参拝、武器輸出三原則の緩和など、右旋回の動きが一気に進んできた。集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更、憲法改正も視野に入れている。

 安倍晋三首相は憲法改正は急がない考えだが、外堀は着々と埋められつつある。その一つが特定秘密保護法だ。国民主権や三権分立の空洞化につながり、実質的な改憲への一歩ではないか。

 自民党の憲法改正草案は、表現の自由を定めた21条に「公益及び公の秩序を害することを目的とした」活動と結社を禁じる2項を加えた。

 政府の方針とは違う表現活動や集会、デモにも規制がかかりかねない。石破茂幹事長が秘密保護法反対のデモを「テロ行為とその本質においてあまり変わらない」と批判したのは、本音を鮮やかに示すものだった。

 草案では「公益及び公の秩序」があちこちに出てくる。個人よりも国家を優先するという思想が特徴だ。

 「戦争中と大震災後がどうしても重なる」と男性は言う。被災地が取り残されている。個人の幸福が大事にされていないと思うからだ。

 「東京五輪は6年後と決まっているのに、復興が何年後になるか見えない。それどころか人材や資材不足で復興はさらに遅れるだろうな」。近所の人と話すとこんな言葉が出てくる。

 「今の政権は口を開けば愛国心や道徳と言う。でもね、あれだけの災害で暴動も起きずに整然と行動した。今さらそれ以上のどんな道徳が必要だと言うんだ」

 わが国は複雑で選択が難しい課題が山積している。岐路に立つ国の未来をどう考えていけばよいのか。立ち止まって考えたい。

(村井康典)

(2014.1.1)


http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2014/m01/r0101.htm
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 安倍は、右翼のルーピー。米オバマ政権が安倍を見捨てる日は近い? (日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21524351/
日本がアブナイ!

mewとしては、1日も早く、日本の国民の多くが、安倍首相の超保守思想や、戦前志向の国づくりを目指す方針に気づいて、安倍政権を早く終わらせてくれることを望んでいるのだけど。

 残念ながら、国民の多くは政治(特に国家観や安保軍事の分野)には無関心である上、日本のメディアがなかなか安倍氏の思想や真の目標を伝えようとしないこともあって、そうなるには、かなり時間がかかりそうな感じがある。(~_~;)

 しかし、安倍内閣が、今春にも「集団的自衛権の行使容認」の解釈改憲を実行に移そうとしていることを考えると、そうのんびりと構えてはいられないわけで。
 ここは「他力本願」になってしまうのだが。mew的には、外国の力、とりわけ、米国の力にも期待したいところ。^^;

 mewは、日本が米国と対等な関係になることを強く望んでいるし。米国政府の支持や判断によって、日本の首相が代わらざるを得なくなったり、政策の変更を余儀なくされたりすることは、好ましくないと思っているのだけど・・・。

 ただ、mewは、日本が戦前志向の国家主義、軍国主義の国に戻らないことを切に願っているし。その点では、米国のオバマ政権と考えが一致しているのである。(・・)

<もともとオバマ氏は、米国でも最も平和志向&リベラルな大統領のひとりだとして知られており、考えが合う部分が大きいし。
 自国の都合や利益を考えてとのこととはいえ、米国が日中韓の関係改善やアジアの平和と安定を望んでいることも、mewにとっては都合がいい&利益のあることなのよね。(++)>

* * * * *

 その米国が、昨年末の安倍首相の靖国参拝にかなり怒っている様子。^^;

 米国は、安倍首相が参拝を行なった数時間後に、在日米大使館から「失望した」「戦争の反省をすべき」という強烈な批判声明を発表。翌日には、米国務省(日本の外務省)も同様の声明を発表し、政府として抗議の意をあらわすことに。
 また米国防省も、先月27日に、沖縄の辺野古移設の計画が一歩進むのを受けて行なわれる予定だったヘーゲル国防長官と小野寺防衛大臣の電話会談を中止すると発表。間接的に抗議の意を示したと見られている。(~_~;) 
 
 米国の有力紙も、次々と安倍首相を「危険なナショナリスト」などと批判する記事を出しており、安倍政権は、米国が目指す自由・民主主義社会の構築という点でも、またアジアの平和や安定の構築という面でも、世界や米国の利益を害する存在だとみなされつつある。^^;
http://mewrun7.exblog.jp/21498749/
 昨年『安倍の靖国参拝に、米が怒りの声明。中韓からの批判に止まらず国際問題に?』にも記したように、米政府は当初から、安倍首相が特異な超保守思想の持ち主であることを警戒。<就任当時から、スーパー右翼だとか、国粋主義者だとか書かれていたほど。^^;>

 安倍首相に対して、何度も中韓との関係改善に努めるように、歴史認識や靖国参拝によって中韓との関係を悪化させないように、様々な形で何度も念を押していたのに、安倍首相は見事にその要請を裏切ったわけで。
 米国から見れば、何て「理解力のない&空気の読めないおバXなやつなんだ」ということになるのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 そのような安倍首相を、何と站谷幸一氏は、米政権にとって「右翼のルーピー」だと表現。(゚Д゚)
 09年に普天間基地の移設に関して「最低でも県外」発言を行ないルーピー扱いをされた鳩山元首相と同様、米国に切られる可能性があることを示唆した。^^;
  
 まあ、mew個人は、「県外移設派」ゆえ、鳩山元首相の発言は評価しているのだけど。
 ただ、米国から見れば、自分たちの描く日米同盟路線を逸脱する「トンでもないやつ」であるという点では、まさにそうなのかも知れないと思うところがある。(~_~;)

 站谷氏は、昨年6月に知日派の研究者が発表した論説にこのような記述があることを引用。

『安倍首相が、1.村山談話の廃止、2.第二次大戦の日本の侵略と人権侵害の否定、3.それらに類する行為を継続した場合、安倍首相は、米国政府高官と会えなくなるだろう。要するに鳩山由紀夫と同じ扱いを受けるのだ。』

 安倍首相が、今後も歴史認識の問題(侵略戦争や慰安婦の強制連行の否定)や靖国参拝を続け、米国の見解や要望に背くような行為を行なえば、米政府が首相辞任に追い込む可能性があると記している。(@@)

 mewはアゴラでこの記事を目にしたのだが。実に興味深い記事ゆえ、ここに全文をアップしておきたいと思う。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

安倍首相は、オバマ政権にとっての鳩山由紀夫(右翼のルーピー)となった

站谷 幸一 13年12月28日
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 安倍首相の靖国参拝は本人、その側近及び信者には驚くべき、世界の人間からは当たり前の反応をもたらした。その中でも、米国からの一撃はかなり衝撃的だった。この「disappoint」という米政府の言葉、実は外交用語としてはかなり重いのだ。この言葉は、最近ではオバマ大統領がスノ―デンを匿うことを決断したロシアに、ネタニヤフ首相がテロ攻撃を放置するアッバス議長に使っている言葉であり、外交儀礼上はかなり上位の警告とされている。少なくとも、上記でみたように仮想敵国一歩手前の国家に使う言葉であって、同盟国に対して使う言葉ではない。

なぜ、日米同盟という世界でも類を見ない同盟関係でこんな言葉が使われてしまったのだろうか。それは、米国から見れば安倍首相が鳩山氏と同じだからである。ありていに申せば、安倍首相は、左翼ではなく、右翼のルーピーなのである。

なぜ、親米派のはずの安倍首相は、鳩山氏と同列なのか。
それは、今年の6月、日本の米国専門家に衝撃を与えた、知日派の研究者、ウィリアム・グライムスが執筆した「安倍首相は米国に出入り禁止となる」というWEB論考にヒントがある。(天木直人が東洋経済に転載された抄訳を紹介しているが、ここでは彼が見落としている部分も含めて紹介する)

このグライムス、リベラルな研究者が多いボストン大学の国際関係部長であり、しかも大蔵省財政金融研究所、日本銀行金融研究所にも所属したことがある。つまり、オバマ政権の見解に近く、それもかなり日本の事情に通じている生粋の知日派なのである。彼の主張をまとめて補足すると以下のようになる。

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安倍首相がワルトハイムになる日(2013年6月)

自分は安倍首相の初の訪米は成功だったと思う。TPP参加はオバマ政権にとって魅力的だったし、ワシントンで同盟の団結を示すことによる日本の対中抑止力の強化は意味があったからだ。
しかし、安倍首相は幾つかの欠陥を抱えている。
第一に、中国に対する過度の敵意はいただけない。
第二に、安倍首相の無神経な言動である。
この点において、朴大統領が議会演説の機会をもらい、安倍首相はもらえなかったことは重要だ。要するに、オバマ政権は、安倍首相に議会演説の機会を与えた場合、彼がそれを歴史問題の為に利用するのではないかと思ったのだ。実際、安倍首相は、朴大統領に彼女の父親と自分の祖父が親友同士だったとワシントンで発言し、韓国人を侮辱してしまった。これは安倍首相が歴史問題について驚くべき発言をするという疑いを増幅させた。だいたい、731の戦闘機にのった問題もそうだ。米国人にとっての911、日本人にとっての311と同じように、ある種の歴史を思い出させる数字だ。しかし、安倍首相とその側近たちは、何故かそれに気が付かなかった。日本でだって、731の意味するところはよく知られているのに。(注:これはそうだ。確かに、朴大統領が311と書いた戦闘機に乗ってサムズアップしたら私も含めて日本人は激怒するだろう。まったくもって、安倍の外交アドバイザーは客観性が無い)

こうしてみると、安倍首相は、オバマ政権のアジア重視政策の少なくとも部分的な障害である。しかし皮肉な話だが、一方で、安倍首相は、米国が望む政策を多数進めている。アベノミクスは、米財務省が長年勧めてきた路線と一致しているし、構造改革やTPPも推進している。安全保障政策では、日本の軍事力を強化し、米国との一体性を高めてくれている。これらの安倍政権の政策のすべては米国政府にとって非常に魅力的だ。

しかし、問題は「安倍晋三」という 個人 なのだ。彼は非常に問題だ。安倍首相は、日本を政治的安定させたようにもみえる。他方で、安倍首相の言動は日本の隣国ともめ事を起こすだけなく、それ自体が米国の立場として弁護できない行為なのである。何故ならば、米国は、日本が過去に侵略を行い、戦争犯罪を犯したというのが公式見解であり、「慰安婦問題」も本当の問題だからだ。この点は、安倍首相や彼以外の歴史修正主義者の為に変えられる話ではない。

要するに、オバマ政権は、政策問題では安倍首相と一致する、他方で、安倍首相が米国のアジアにおける道徳的なソフトパワーを蝕んでいる、という苦境にいるのだ。

思うに、安倍首相は日米同盟を様々な意味で変えた。かつての日本は、米国に見捨てられる恐怖、米国の戦争に巻き込まれる恐怖におびえていた。しかし、今やこの恐怖におびえるのは米国なのだ。例えば尖閣問題がそうだ。

今後、安倍首相が、1.村山談話の廃止、2.第二次大戦の日本の侵略と人権侵害の否定、3.それらに類する行為を継続した場合、安倍首相は、米国政府高官と会えなくなるだろう。要するに鳩山由紀夫と同じ扱いを受けるのだ。安倍首相は、大統領や国務長官クラスとは会えなくなり、重要な問題は事務レベルでしか話せなくなる。
これは、米国と政策調整ができなくなり、同盟にとってはキツイ展開となる。実際、鳩山由紀夫はオバマと会えなくなったことで、政治的なダメージを受け、彼の政権の終わりを速めた。

自分の望みは、こうした措置を受けることへの懸念により、安倍首相が自重してくれることだ。

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適当な訳で申し訳ないが、グライムスの大体の趣旨は以上のようなものである。

要するにグライムスは、
1.安倍政権の政策は米国にとって素晴らしい
2.しかし、安倍首相個人は問題だ
3.安倍首相の無神経な言動は米国の公式的見解からして弁護不能
4.その為、安倍首相の行動は周辺諸国との衝突と相まって、米国のアジア政策における影響力を低下させる障害でしかない
5.このままいくと米国は鳩山由紀夫と同じような処分を下すことになる

と言っているのだ。
では、現実の安倍首相の行動はどうか。これまで、国務省と国防総省が珍しく一体となって警告(注1)する等、度々注意してきたにもかかわらず、米中韓に当てつけるかのように靖国神社を参拝し、当人は「不戦の誓い」等とまったく悪びていない。

まさしく、グライムスが指摘するように、米国にとって無神経極まりなく、アジア政策の障害である。しかも、安倍首相一派は気付いていないが、この英語で「靖国行ったけど喧嘩売ってないよ」と声明文を出す「無神経際さ」がオバマを苛立たせるのである。加えて、安倍首相周辺が常々語る、「オバマ政権はレイムダックだから何もできない(だから今参拝するべき)」という見解はより怒りを倍加させる。

私は皆さんに聞きたい。この独善性、米国から見れば鳩山由紀夫とどこが違うのか。
右翼か左翼かだけで同じではないか。

しかも、安倍首相の側近たちは、各種新聞の報道等によれば、最初は「所詮は、大使館声明に過ぎない」といい(普段、大使館のパーティーに嬉々として参加し、大使との関係を自慢するのに)、国務省が声明を出せば、国防総省は違うといい(国防総省は靖国やADIZで日本を見捨てている)、国防総省が防衛大臣会談を断れば、ヘーゲルが忙しいだけという(彼らは女性に「忙しいから」と振られたら、それを真に受ける純朴なタイプなんだと思う。)。
まさに彼らも安倍首相と同じ独善性を抱えている。

では、このまま安倍首相が妥協しない場合、どうなるのか。
グライムスが言うように、安倍首相は、オバマ大統領、バイデン副大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官には「時間が無い」、「国内的に忙しい」、「また来月」、「電話なら考えてやらなくもない」との理由で延々とあしらわれてしまい、会えないだろう(注2)。当然、日米ガイドライン策定や共同作戦計画等は出来ない。なんせ政治的合意が必要なのに、事務レベルでしか話せないのだ。こうした状況は、軍事的な問題は言うまでもないが、なによりの問題は、米国は日本を助けないという印象が広がることだ。

これはまさに中国と韓国の思うつぼである。特に韓国がそうだが、国内の対日穏健派は政治的に死滅し、強硬派がより力を強めるだろう。また、日米離間を嗅ぎ取った中国は尖閣諸島問題で一層の圧力を強めるだろう。
なにせ、対日挑発しても、米国が介入する可能性を安倍首相が低下させてくれたのだ

最悪の場合、中国が尖閣諸島を奪うが、米国は議会承認を巡って紛糾し、日本が持久戦で敗北する、というより米国に圧力を受けて妥協させられる場合もかなりの可能性であるだろう。なにせ、オバマ政権は、発足時にG2論を唱え、尖閣諸島問題で妥協(注3)しようとした前科者である。

ここに至って言えるのは、安倍首相は、日本の対中抑止力強化と日本の国際イメージ改善のために即刻辞職し、小野寺でも林芳正でも何でもいいので、米国からリベラルと評価されている自民党議員に禅譲することだ。
これは安倍首相の為でもある。一説によれば、第一次安倍政権は、小沢に会えなくなったというよりも、その結果で給油支援ができなくなったことで、ブッシュ政権から否定的な反応を受けたことでどうしようもなくなり精神的に持たなくなり崩壊したという。そういった精神力しかない人間に一国の首相という重責を担わせるのは、非人道的というべきものである。

今の我が国を取り巻く戦略環境において、日米関係を悪化させ、日本の品位を低下させる、第二の鳩山由紀夫を存在させる余裕はどこにもない。亡くなった英霊も靖国の為に日本が焦土になることを望んでいないだろう。(正確には、安倍首相は、対中挑発を繰り返し、ブッシュ政権に見捨てられた陳水ヘン総統に近いと思うが)

注1:過日、訪日したヘーゲル国防長官とケリー国務長官は、40年振りの高官として、千鳥ヶ渕戦没者公園を訪問し、「ここが日本版アーリントンだ」とした。なお、安倍首相は、その前に共和党の中でもかなり変な学者の意見を採用して、「靖国はアーリントンです」と答えていることから、米国の明確な警告と言えよう。また、ジョセフナイ氏も靖国訪問は日本にとって大変なことになると、彼のtwitterで先日呟いている。

注2:事実、安倍首相は衆院選勝利の直後に会おうとしたが断られ、就任後に会おうとしたがまた断られ、2月までオバマに会えなかったり、その後もシリア問題でオバマがピンチになるまで会えなかったりをしている。

注3:オバマ政権は、発足当初に微妙なニュアンスを変えることで、尖閣諸島防衛を放棄するような発言の示唆したことがある。その後の中国の問題行動によって、路線変更は放棄されたが、これは警戒すべき事象である。 
                        以上

* * * * *

 何分にも米国は、自国の考え、利益をと〜っても優先する国だし。しかもオバマ大統領は、安倍氏のような思想を好んでいない上、かなりの現実主義者だ。
 それゆえ、安倍政権は米国のよきパートナーにはなり得ないと判断する日も近いのではないかな〜と思ったりしている(&期待が高まっている?)mewなのだった。(@@)

                         THANKS



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK158] 今年は日本の良き社会が崩れる危機。真の麒麟が現れてほしいものだ。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201401/article_2.html
2014/01/02 21:43

自民党は年明けから憲法改正に注力すると、「読売新聞」に出て来た。この記事は、他の新聞にはまだ出て来ない。まるで、読売新聞が政府機関紙よろしく、露払いをしているように思える。うれしくて、思わず先走って発表してしまったという感じである。

 この記事を読むと特定秘密保護法と同じように、自民党の姑息な常套手段のプロセスで決めていくことが書かれている。まず、国民との対話で意見を吸い上げるとした「対話集会」を開く。証拠作りである。

 集団的自衛権の行使は、憲法改正をしないとダメということになっているが、悪名高き「有識者会議」で憲法解釈を変えると委員長自身も発表前に述べている。有識者とは、政府ご用達の息のかかった人たちということだから、安倍首相の意に沿った結論を出すことは聞かなくてもわかっている。


自民、年明けから憲法改正に注力…国民投票法も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131231-OYT1T00179.htm

 自民党は、年明けから憲法改正に向けた動きを本格化させる。

 1月召集の通常国会に、憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案を提出し、成立を目指すほか、全国で国民との対話集会を開き、憲法改正への機運を高める考えだ。

  自民党憲法改正推進本部の保利耕輔本部長は、「各党了解のもとに成立させ、憲法改正の本論に早く入りたい」と語り、国民投票法の改正案を野党と共同提出したいとの考えを示している。 自民党は5月3日の憲法記念日前後に、改正案を成立させたい考えだ。ただ、来年4月には政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」が、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈の見直しを求める提言をまとめる見通しだ。公明党は憲法解釈の見直しに否定的で、与党内の不協和音が強まれば、国民投票法改正案の議論に飛び火するおそれもある。(読売新聞)


この改正には、公明党は反対しているポーズをとっているが、口だけで阻止力は全く期待できない。自民に対抗出来る政治理論をもつ真の政党を躍進させる以外、この国は戦争、格差社会、原発社会へまっしぐらとなる。

生活の小沢氏は新年会で、『古来中国において良い政治が行われる時に麒麟が出現すると言い伝えられてきたという。私自身も麒麟となって、全力で駆け抜けて参りたい。』と言っている。是非、国民の生活を守る麒麟が現れてほしいものだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK158] <沖縄の真実>A移設反対派のシンボル・辺野古テント村の実態 地元は無関係の“座り込み”(反日はどこからくるの)
「私は辺野古漁港で漁業を営む人々に確認したが、彼らは「テント村には辺野古区の住民はいない」と断言していた。テント村は「ヘリ基地反対協議会」という団体が、名護市が管理する漁港施設の一部を不法占拠してテントを設置し、全国の市民団体などに呼びかけて座り込みを続けているのである。地元とはまったく関係がないのである・・・」


 地元住民どころか日本国民でない方もいらっしゃるようで
 
 
 
「反日はどこからくるの」から
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/33911607.html


【沖縄の真実】移設反対派のシンボル・辺野古テント村の実態 地元は無関係の“座り込み”

http://livedoor.blogimg.jp/aryasarasvati/imgs/2/5/25d33e5d.jpg

辺野古テント村には、地元住人はいないという

★(2)

 米軍普天間飛行場の移設反対派にとって最大のシンボルといえば、名護市辺野古の「テント村」である。8年以上前から座り込みが続けられ、地元住人がこぞって反対しているような印象を全国に広めている。

 「米軍基地撤去」を掲げる野党の国会議員が沖縄を訪ねた際は、辺野古漁港にあるテント村を激励する報道も見られる。本土からの修学旅行生の見学コースの1つにもなっている。

 沖縄県民ですら「辺野古の人たちは移設に反対している」とだまされているが、前回記したように、辺野古区の住民は、普天間移設先である地元の米海兵隊キャンプ・シュワブと歴史的に友好な交流を続けており、移設を条件付きで容認している。

 では、テント村の実態とは何なのか。

 私は辺野古漁港で漁業を営む人々に確認したが、彼らは「テント村には辺野古区の住民はいない」と断言していた。テント村は「ヘリ基地反対協議会」という団体が、名護市が管理する漁港施設の一部を不法占拠してテントを設置し、全国の市民団体などに呼びかけて座り込みを続けているのである。地元とはまったく関係がないのである。

 逆に、辺野古区の住民はテント村に不快感を示し、「テント村を撤去してほしい」と団体側に要求してきた。らちが明かないため、辺野古区の区長は2012年3月、テント村の撤去を求め、区民763人分の署名を名護市の稲嶺進市長に提出している。

 当時の全国紙の記事を見ると、普天間移設に反対している稲嶺市長が「話し合いで解決できる方向を模索したい」と応じたのに対し、辺野古区民からは「早く解決しないと、実力行使をしようという若者も出かねない」という激しい意見まで出ている。

 こうした経緯があるのに、沖縄メディアはいまだにテント村について、「辺野古移設に反対する住民らの座り込み」などと伝えている。沖縄メディアが伝えるテント村のイメージは、実態と180度違う。

 テント村といえば、東京・霞が関の経産省前の国有地を不法占拠している反原発のテント村がある。国は今年3月、撤去を求めて東京地裁に提訴したが、稲嶺市長は違法状態を放置し続けるのか。

 キャンプ・シュワブのフェンスには、移設反対派がリボンやメッセージを書いた布などを貼り付けている。そこには団体名などが書かれているが、それを見ると、ほとんどが本土から来た人たちであることが分かる。

仲村覚(なかむら・さとる) ジャーナリスト。1964年、那覇市生まれ。79年 陸上自衛隊少年工科学校(横須賀)入校、卒業後、陸自航空部隊に配属。91年に退官。企業勤務を経て、2004年にITソリューション会社を設立するとともに、沖縄の基地問題や尖閣問題、防衛問題の取材・執筆活動を続けている。zakzak2013.11.7
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131107/plt1311070720000-n1.htm

ヘリ基地反対協議会HP

http://www.mco.ne.jp/~herikiti/link.html
ジュゴンが並んでますね
→映画『the Cove』の本当の目的

地元住民どころか日本国民でない方もいらっしゃるようで

画像はこちらから
http://www.hoshusokuhou.com/archives/27071466.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK158] <靖国神社>新藤総務相が家族と参拝 硫黄島・栗林中将の孫(毎日新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000021-mai-pol
毎日新聞 1月2日(木)19時8分配信


 新藤義孝総務相は1日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。安倍晋三首相が昨年12月26日に参拝し、中国、韓国が激しく反発、米国も「失望」を表明する中での現職閣僚による参拝となった。中韓両国は新藤氏の参拝を受け、反発を強めている。

 新藤氏は参拝後、記者団に「戦争で命を落とした方々に尊崇の念を込めてお参りした」と説明。中国、韓国からの批判については「どの国でも命をささげた人には同じような行為がなされている」と反論、問題にはならないとの認識を示した。新藤氏は家族とともに参拝しており、私的な参拝との考えも示した。

 新藤氏は、太平洋戦争の激戦地・硫黄島で指揮を執って戦死した栗林忠道中将の孫。2012年12月の第2次安倍政権発足とともに閣僚に就任し、以来、昨年1月の初詣、春(4月)と秋(10月)の例大祭、終戦記念日(8月15日)などに参拝した。昨年最後の記者会見(12月26日)で「初詣にまた行こうと思っている」と明言していた。【村尾哲】



http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/794.html

   

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