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2014年12月02日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK175] 「やっぱ偏向してたわTBS(爆)。もっと、アンチ安倍の報道しろってことか(笑):山口一臣氏」
「やっぱ偏向してたわTBS(爆)。もっと、アンチ安倍の報道しろってことか(笑):山口一臣氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15971.html
2014/12/2 晴耕雨読


https://twitter.com/kazu1961omi

> 【サヨク困惑】日本共産党、各テレビ局を直接訪れ総選挙の報道について事細かに要請|http://t.co/cv8tbaDeyH上杉隆涙目www

ん? 自民党はさ、政権党(権力側)だからやっちゃいけないんだよん。

> 日本は法治国家ですので「いけない」と言う以上は、その根拠となる法や制度が必要です。感情のみで恣意的に善悪を

確か憲法21条に表現の自由、検閲の禁止、放送法3条に番組編集の自由ってのがあったかと。

> 放送法第四条二「政治的に公平であること」 四「意見が対立している問題については、。「偏り」を感じたら善処を望むのは当然です。

ですね。

偏りがあったらね。

安倍さんが怒り出したNEWS23の街頭インタビューは6人が登場して、明確にアベノミクスで景気回復を実感しないと答えていたのは3人(50%)、「株価も上がっているし、(アベノミクスの)効果あったんじゃない」と肯定した人が1人(16.6%)、あとの2人(33.3%)のうち1人は、給料上がった実感はないけど仕事が増えて残業代が増えたと言い、もう1人は、「いまのままでは景気もよくないので解散総選挙で問い直すのはよい」と解散総選挙を評価していた。

世論調査の数字よりむしろ「安倍寄り」。

やっぱ偏向してたわTBS(爆)。

JNNの世論調査では、アベノミクスによる景気回復について89%が「実感ない」と答え、産経新聞社とFNNの合同調査でも81.1%が実感なし。

街頭インタビューの映像つくるなら、ある程度世論を反映させないとマズイよね。

もっと、アンチ安倍の報道しろってことか(笑)。

> 一人でも反対の人がいただけで激怒してたんじゃないかな。

いろいろ優遇されているのに、俺だけ優遇されてない! 不公平だっ!てゆう人いるじゃん。

小さい。

> TBSのスタッフの話では、あまりに安倍さんに都合の悪い声ばかりだったので、「バランス」をとるのが大変だったということだそうです。安倍さんが切れたのを見て、この人、本当にわかってないな、と。

> そうだと思った。

> 今日の毎日新聞に載っている「アベノミクスの誤算」の図。わかりやすい。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35409.jpg


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 菅原文太さんが残した“遺言” 「日本はいま危うい局面にある」(日刊ゲンダイ)
         国の未来を憂えていた/(C)日刊ゲンダイ


菅原文太さんが残した“遺言” 「日本はいま危うい局面にある」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155392/1
2014年12月1日 日刊ゲンダイ


【連載「注目の人直撃インタビュー」2013年8月29日号より】

 集団的自衛権を巡る憲法解釈の見直しや自衛隊の海兵隊化――と、参院選後の安倍首相は露骨に右傾化を強めている。そうしたきな臭い状況に危機感を抱くのが元俳優の菅原文太さんだ。この夏80歳を迎えた老優は日本の何を危惧しているのか――。

■「今の日本は真珠湾攻撃をした時と大差ない」

毎年8月になると太平洋戦争を思い出します。日本が戦争に負けた昭和20(1945)年当時、私は小学6年生で、宮城県栗原郡(現・栗原市)の小さな村に住んでいました。

 敗戦が近づいた頃のこと、仙台の街がB29の空襲を受けましてね。家の屋根に上ってかなたを見ると、夕暮れの薄暗がりの中で爆撃機がパラパラと焼夷弾を落とし、一面に炎が立ち上る光景が見えました。仙台とは100キロも離れているのに、無数の爆弾がまるで七夕の銀色の短冊のようにキラキラ光り、街全体を炎で赤く染めていたのをよく覚えています。

 空襲は受けたけど、怖いとは思いませんでした。都会から離れたところに住んでいたこともありますが、大人の話を聞いて日本は勝つと信じていたからです。敵艦を何隻轟沈したという発表が幾度もあり、大人たちが「日本は勝ってる」と言うものだから、子供心に「日本は強いんだ」と信じていたんです。

 ところが8月15日になり、いきなり玉音放送で「負けました」となった。ガーガーと雑音を発する祖母のラジオを叩きながら天皇のお言葉を聞いて、本当にびっくりしました。あとで聞いたら、大本営のウソの発表を疑問視する人たちもいたとか。「こんな戦争負けるよ」と言いたいけど、警察が怖くて言えない状況だったんですね。

 だけど、考えてみると敗戦の兆しはあったんです。私の村でも出征のたすきを掛けた若者が「行ってまいります」と戦地に出かけ、その多くが命を失いました。現代では考えられないことですが、私も大人も、死に対する感覚が麻痺し、「戦争なんだから死ぬのは当たり前」というような錯覚に陥っていた気がします。

私の父の弟は37歳でルソン島に派兵されたのを最後に、いまもって行方が分かっていません。戦死扱いとされていますが、どんな死に方をしたのか遺族も知らされていないのです。父の兄は外地から復員するも、戦地で患ったマラリア熱が完治できず、死ぬまで発作に苦しみました。

 私の父は中支(中国)で軍事物資を運ぶ輜重隊の隊長を務めたのち生還しましたが、戦争については一言も話しませんでした。あの時代、沈黙を通した人は父だけではありません。みんな、悲惨な現実を語りたくなかったのでしょう。

 国外のあちこちで日本軍は米軍に押しまくられ、「救援を送れ」と要請しても兵隊は来ない。兵士は軍と国に見殺しにされ、昭和18年ごろからはアッツ島を皮切りに兵士の玉砕が繰り返されました。沖縄では兵隊のほかに大勢の民間人が巻き添えになりました。それなのに、軍隊のある参謀などは玉砕が怖いので「本土に用事があるから」と口実をもうけて沖縄を離れました。命惜しさのあまり部下と民間人を置き去りにして逃げたのだから、あきれた話です。

 言い出したらきりがありませんが、すべては当時のリーダーたちが無謀な開戦に突っ走った結果です。

 しかし現実の日本はどうでしょうか。私の目には、日本はいま非常に危うい局面にあるように見えます。

 安倍政権は内閣法制局長官を交代させてまでして集団的自衛権の解釈の見直しをはかり、憲法を改定して自衛隊を国防軍にしようとしています。平和憲法によって国民の生命を守ってきた日本はいま、道を誤るかどうかの瀬戸際にあるのです。真珠湾攻撃に猛進したころと大差ありません。

 いつの時代も為政者は国民を言葉たくみに誘導します。問題になっている沖縄の基地の件だって、彼らに利用されかねません。「沖縄に米軍は要らない」という国民の言葉を逆手にとって、政府が「米軍がいなくても大丈夫。自衛隊が国防軍になり、海兵隊の役割を果たしてくれるから安心してください」と言えば、国民はコロリとだまされ、国防軍化を許してしまうかもしれないのです。

 その結果、自衛隊は本物の軍隊になり、米国が始めた戦争にいや応なく巻き込まれてしまいます。しかも米国は日本を自分の属国と見ているのだから始末が悪い。「俺たちに逆らったら、締め上げるぞ」と恫喝されたら最後、日本は逃げられなくなります。こうした数多くの悪要因の中で、日本が世界に誇る平和憲法が骨抜きにされ、戦争に突き進んでしまいかねないのです。

「まさかそこまで?」と笑われるかもしれませんが、いまの自民党は「ナチスに学べ」というバカな発言をした副総理を更迭できないほど自浄作用を失っています。実に恐ろしい状態です。

 改憲派の政治家はよくこう言って現行憲法を否定します。

「いまの憲法は戦後、GHQに与えられたものだ。なぜ、進駐軍にもらった憲法を守らなければならないのか。そろそろ自分たちの憲法を持つべきだ」

 この認識は正しいとはいえません。知り合いの学者に聞いた話ですが、いまの憲法は日本人が作成した草案を参考にして作られたそうです。社会統計学者で社会運動家だった高野岩三郎や法学者の鈴木安蔵らの「憲法研究会」が、敗戦の年に発表した「憲法草案綱領」がそれです。

 この草案には、主権在民や基本的人権という民主的な概念が盛り込まれていました。GHQのある将校は非常に優れた憲法草案だと高く評価し、新憲法作成の下敷きにしました。

 いま大切なのは、われわれ国民が政府のデマゴギーにそそのかされず、自分で考えることでしょう。書物や新聞を読み、多くの人の話を聞いて、平和を維持するために自分は何をするべきかを模索する。熟慮の末に真実を知れば、戦後ひとりの戦死者も出していない憲法9条がいかに素晴らしいものであるかが分かるはずです。

 戦前のようにタカ派政治家たちの言葉に踊らされてはいけません。

▽すがわら・ぶんた 1933年8月16日生まれ、宮城県出身。早大第二法学部進学後、モデルや「劇団四季」の団員を経て、58年「白線秘密地帯」(新東宝)で本格映画デビュー。73年に始まった「仁義なき戦い」シリーズの広能昌三役で人気を不動のものとし、「トラック野郎」など数多くのヒット作に主演。昨年11月、国民運動グループ「いのちの党」を結成すると同時に芸能界からの引退を宣言。講演活動などに精力的に取り組んでいる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 第47回衆議院議員総選挙の公示にあたって  生活の党 声明発表
第47回衆議院議員総選挙の公示にあたって
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/201202generalelection-statement.html


平成26年12月2日
生活の党


本日、第47回衆議院総選挙が公示されました。

安倍首相は消費税率引き上げの先送りで国民に信を問うとして衆議院を解散しました。今回の総選挙は、安倍政権の経済政策の実体を隠ぺいするためのものであり、首相の保身としか言いようがありません。それに国民の税金を使うとは、まったくもって、国民をないがしろにした無責任極まりない行動であります。

そのような安倍首相の身勝手な総選挙に大義は全くありません。破綻が明確なアベノミクスを引き続き支持するのか、それとも国民の力でこの流れを止めるのか。今回の総選挙の本当の争点は、経済を国民の手に取り戻す政権をつくるのか、それとも様々な格差をさらに広げ、日本という国をなきものにしてしまうかの選択です。それを国民が自らの意志で決めるのが今回の選挙です。

私たち生活の党は、生活者本位の経済に政策をシフトし、失われた中間層を取り戻すことこそが、いま政治に求められている最優先課題であると考えます。その実現に向け、生活の党公認候補者は、勇気をもって、まっすぐに取り組んで参ります。

生活の党並びにわが党候補へ、皆様方のご支持・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「緊急事態だぞ!「#とりあえず自民以外で」と注文する超ショートムービーをネット上で:Watanabe Naoto氏」
「緊急事態だぞ!「#とりあえず自民以外で」と注文する超ショートムービーをネット上で:Watanabe Naoto氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15968.html
2014/12/2 晴耕雨読


https://twitter.com/peacebuilder_nw


> ↓凄いね^コレ!!  #タネも仕掛けもある @soulflowerunion 小選挙区制って詐欺以外の何ものでもない。



Aは選挙時には経済保守の薄汚い衣を着て、選挙が終われれば政治保守へ豹変する!


衆議院選無効訴訟判決唯一の反対意見


山本庸幸判事 投票価値の平等=選挙制度の唯一かつ絶対的な基準 やむを得ない場合でも格差は2割にとどめるべき 選挙は無効 1票の価値が全国平均の8割に満たない選挙区の議員は身分を失うものとする 無効としても他の議員に影響はなく、参議院は機能する


竹中平蔵は総務大臣当時「日本に貧困問題は存在しないと」のたまっていた。


貧困率を計算していなかっただけ。


日本は貧困を隠してきたが民主党時代に貧困率をはじき出している。:VN


安部首相「これからの大学は学問的真理を追及する場ではなく・・・・・」 救いようのない状況だな!・・・・


農業者として前回の選挙でTPPで騙し討ちにあったことを忘れるわけにはいかない!・・・・


自民党に反省はあるのか?


政府はこれまでも隠したい情報はすべて隠してきた!原発事故健康影響調査。


過去に声を出したり拍手した傍聴者が排除される。


住民代表は会議に入っていない。:東京新聞



日本銀行はもはや中央銀行でも通貨の番人でもない!・・・


AのプライベートATMだな!


国民が預けてある年金資金も日銀の通貨も自分のものと勘違いしているA!


旧斎村(いつき)歌人村長上野甚作は満州開拓団団長をやむにやまれず引き受け満州に渡った。


彼の最後は開拓民を助けようとして関東軍に殺されたとも言われている。


村長としての上野甚作は先見の明と、優れた見識を持っており、同13年には「国民健康保険」の試案を作成して世の注目を集めた。


ラジオで白票投票を煽る投稿が読まれるようになったな!


緊急事態だぞ!@anmintei @YouTube 【小選挙区は、とりあえず自民以外で勝ちそうな人。比例区は、好きな党へ。】「#とりあえず自民以外で」と注文する超ショートムービーをネット上であふれさせる緊急かつ楽しいプロジェクト!:http://youtu.be/dGCCDxDrWEI


「#とりあえず自民以外で」と注文する超ショートムービーをネット上であふれさせる緊急かつ楽しいプロジェクト



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 内閣不支持、初の逆転 比例自民28%、民主10% 与野党「伯仲を」過半数 衆院選トレンド調査
共同通信社は28、29両日、衆院選に向けた有権者の支持動向などを探る全国電話世論調査(トレンド調査、第2回)を実施した。内閣支持率が43・6%、不支持率47・3%となり、前回調査(19、20日)から逆転した。第2次安倍政権発足後、共同通信が実施した電話世論調査で不支持が支持を上回ったのは初めて。比例代表の投票先政党は自民党が28・0%、民主党10・3%で傾向は変わらなかった。望ましい選挙結果は「与党と野党の勢力が伯仲する」が53・0%と過半数を占めた。
 内閣支持率が低下する一方、比例代表の投票先では自民党が堅調な結果となった。安倍政権の政策に不満が高まりながら、野党側が批判の受け皿になり得ていない現状を示しているとみられる。

 前回の内閣支持率は47・4%、不支持率が44・1%。支持政党が「ない」と回答した無党派層で「支持しない」が55・2%(前回51・7%)と増えたことも影響した。

 比例投票先は自民党が前回比2・7ポイント増。民主党は0・9ポイント増だった。ほかに公明党4・6%(前回4・6%)、共産党4・4%(4・2%)、維新の党3・3%(3・1%)、社民党0・8%(0・9%)、次世代の党0・6%(0・1%)、生活の党0・3%(0・3%)。「まだ決めていない」が41・2%(44・4%)で、状況が変化する可能性がある。

 小選挙区での投票先も、自民党29・4%(前回26・4%)、民主党10・8%(9・4%)などで大きく変わっていない。

 第2次安倍政権の経済政策で景気が良くなったと実感しているか聞いたところ「実感していない」が84・2%を占めた。集団的自衛権の行使容認など安倍政権の安全保障政策について「支持しない」が53・3%だった。

  望ましい選挙結果で「与野党伯仲」は前回の51・4%から微増。ほかに今回は 「与党が野党を上回る」が30・2%、「与党と野党が逆転する」が8・7%。 憲法改正に反対は 45・1%、賛成36・8%だった。

 投票で最重視する課題は「景気や雇用など経済政策」35・1%、「年金や少子化対策など社会保障」27・4%、「財政再建」10・4%、「原発・エネルギー政策」8・2%、「憲法改正」4・1%の順だった。

 衆院選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計は67・4%にとどまった。

 (共同通信)


『47News』より
http://www.47news.jp/47topics/e/259882.php


安倍に対する個人崇拝を強要する自民党の報道規制。

我々は日本人として自国を破壊するテロリストから国を守らねばならない。

我が国を破壊するのが左翼だと安倍は言っていた。本当にその通りだろう。

集団的自衛権を解釈だけで閣議決定したのは憲法を無視した行為。つまり革命。

この選挙はアベノミクス解散などではなく、今後の日本の政治体制を問う選挙では?

皆さん、今回は選挙に行きましょう。私はどこに投票しろではなく行こうといいます。

それは国民の権利であり、義務でもあるからです。

義務を守らぬものに政治を語る資格はありません。

そういう者は不満を言わずに黙って見ていればいいのです。

大事なのは選挙に行くという事です。でも出来れば候補者の事も考えて欲しいです。

『こいつは信用できるのか?』『過去に何をしてきたか?』などですね。


”ここからは私の主観のみで話します。”

自民党のさきの選挙でもあるように有権者を平気で騙すのは自民党の特徴です。

ネトウヨが『朝鮮人は息をするように平気で嘘をつく』と言っていました。

それならば安倍らが朝鮮人ではないでしょうか。それより朝鮮人にも正直者はいます。

それなのに失礼ですよね。安倍の嘘に対して無抵抗なネトウヨを見ると怖いですね。

カルト宗教のように自分の教団は絶対であると思い込む。

冷静に考えてみるべきです。過度な円安を起こして国内はスタグフレーション状態。

本当にこのままでいいのか。『自分から変わらなければ人も(何も)変わらない。』

その通りではないでしょうか。だからこそあなたから変わってほしいのです。

皆さん、選挙に行きましょう。選挙のボイコットは自民党に投票するのと同じです。  

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ストップ THE 安倍(永田町徒然草)
ストップ THE 安倍
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1648#more
14年12月02日 永田町徒然草


衆議院議員総選挙が今日公示される。伝家の宝刀だ。文句あるか。」と言って、安倍首相は大義も理由もない解散・総選挙の挙に出た。刀を抜いて斬り掛かられたら、諍いが嫌いな日本国民も安倍首相と戦わなければならない。何のために ? もちろん右翼反動の安倍首相から権力を取り戻すためだ。安倍首相から権力を取り上げなければ、誇るべき美しい日本が滅ぼされてしまうからである。

これまで私は安倍首相の危険性を多岐に亘って批判してきた。公示の今日、いまさらこれを繰り返す必要はないであろう。アベノミクスの是非を問う選挙などではない。そもそもアベノミクスなど如何なる実体もないモノである。実体のない幽霊みたいなモノの是非を問うこと自体が無意味ではないか。問われなければならないのは、安倍晋三という総理大臣の存在そのものなのだ。

この2年間に安倍首相が現実にやってきたことと言えば、特定秘密保護法の制定、集団的自衛権行使の閣議決定、原子力発電の積極的推進政策、日中・日韓の友好親善関係の毀損など、と挙げれば切がない。地球儀俯瞰外交などと本人は悦に入っているが、わが国の国際的地位と国際的信頼は近年でいちばん最悪である。一利を興すは、一害を除くに若かず。安倍首相こそ、まさにその一害なのだ。

マスコミを総動員しているにもかかわらす、「今回の解散・総選挙は大義と理由がない」という意見が国民の7割強である。安倍首相になってからの自公"合体"政権は、国民の6〜7割が反対することでも平気でやってのける。それをこれから4年も続けるために信任して欲しいと言っているのだ。冗談は止せと多くの国民が結集しつつある。覚醒した日本国民はいま結集しなければならないのだ。安倍首相という“一害”を除くために !

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 戦没者追悼式よりも敵国・韓国の光復節に出席した国賊・国会議員達
http://blog-imgs-68.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/2014081907561404d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/2/2/2253ca30.jpg
http://blog-imgs-68.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/20140819075253beb.jpg
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-7f-73/bonbori098/folder/1084940/47/32929447/img_6?1412163624


さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」から
http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/32929447.html


第69周年光復節中央記念式典
8月15日(金)(13:00〜16:30) 1910年の韓国併合により我々の先祖が祖国を奪われ、そしてそこから、血と汗と涙を犠牲に祖国解放を成し遂げ、再び独立国家として再起を遂げた1945年8月15日から歳月が流れ、第69周年光復節を迎えた。当日会場となった日比谷公会堂には在日同胞2000人以上が集まり祖国独立を祝った。(東京韓国商工会議所)
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今年も8月15日には日本武道館にて「全国戦没者追悼式」が行われました。天皇皇后両陛下ご臨席なされ、安倍総理大臣から式辞の後、黙祷を捧げ、陛下から「先の大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」とのお言葉を述べられました。

日本国のために命を捧げられた戦没者の方々に対して、少なくとも国民の代表である国会議員はここに参加するのが義務であります。

しかし、その義務を果たさず、朝鮮が8月15日に日本から独立した日という光復節の式典に日本の国会議員が出席していました。

自民党 猪口邦子
民主党 白眞勲、赤松広隆、中川正春
共産党 吉良よし子、池内さおり、笠井亮
社民党 福島瑞穂
公明党 魚住裕一郎、高木美智代

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自民党 猪口邦子

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民主党 赤松広隆

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民主党 中川正春

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公明党 魚住裕一郎

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公明党 高木美智代

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共産党 吉良よし子

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陛下ご臨席の日本の戦没者式典に参加せずに、今や敵国である韓国の式典に出て挨拶までするとは日本の国会議員としての自覚がなさ過ぎるのではないか。

しかも、この光復節は「昭和20年8月15日に日本から独立した」と言っていますが、実際はアメリカ軍が進駐して来て昭和23年まで韓国を占領していたのです。つまり韓国は日本から独立したのではなくアメリカから独立したのです。ウソで塗り固めた韓国の歴史は独立もウソで始まるのです。

こういうことがあるから国会議員も地方議員も、教師などの公務員も、全て3世代までさかのぼって調査し、日本人でない者は排除していかなければ日本のためにはなりません。これは差別ではなく、日本のためにもそうするのが当然のことです。

特に自民党の猪口某は大臣までやった者であり、今回、日韓議員連盟会長の額賀某の代理だとしても断るのが筋であります。この猪口某が上智大学教授であった時に指導したのが武者小路公秀という人物で、彼は北朝鮮のチュチェ思想を信奉し金正日を信奉した人物です。武者小路公秀は東京渋谷区の国連大学の副学長を開設から13年も務め、そのためか国連大学が反日左翼勢力に占拠された状態になり、世界に「日本の戦争犯罪」を発信する拠点になっていた、ということも書き留めておきます。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 解散の背景に財務省の増税多数派工作 首相明かす (日本経済新聞)
https://twitter.com/yukehaya/status/534752040665088001
林雄介
‏@yukehaya
一応、書いておきますが、財務省に反旗を翻した元官僚や学者は、痴漢冤罪(なぜか泥酔状態で痴漢にされる)、銭湯等で高級時計を盗んだと書類送検される。酔った政治家の秘書が痴漢をしたことにされる。痴漢か窃盗、罰金か書類送検レベルの軽犯罪で社会的に抹殺してきますからね。陰湿。


☆彡☆彡

日経新聞から

【政治】解散の背景に財務省の増税多数派工作 首相明かす

 「財務省が善意ではあるが、すごい勢いで対処しているから党内全体がその雰囲気だった」。
安倍晋三首相は30日のフジテレビ番組で、衆院解散・総選挙を決めた背景に財務省による
消費増税の多数派工作があったことを明らかにした。
「(中略)」

日本経済新聞 2014/11/30 19:12
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H0B_Q4A131C1PE8000/


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆院選予測 アベのみ「クスッ」…自民単独で絶対安定多数の勢い [スポニチ]
衆院選予測 アベのみ「クスッ」…自民単独で絶対安定多数の勢い
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/02/kiji/K20141202009386930.html

 第47回衆院選は2日、公示される。14日の投開票に向け、スポニチ本紙は全国紙政治担当記者や永田町関係者らの話を総合して結果を予測。自民党は、やや勢力が縮小するものの、単独で絶対安定多数の266議席を確保する勢い。一方で、与野党とも閣僚経験者らが苦戦を強いられる選挙区も複数出てきた。

 与党で過半数(238議席)を勝敗ラインに掲げた安倍晋三首相。あまりに低すぎる目標に与党幹部が「266議席」へと上方修正したほどだが、本紙の分析では自民だけで260〜311議席を獲得する勢い。

 現有の294議席(議長を除く)からは20議席ほど減らしそうだが、前回の勢いはそのままで、永田町関係者は「自民だけで十分に勝敗ラインをクリアできる」とみている。政権信任投票ともいえる今回の衆院選挙は安倍首相の“一人勝ち”となりそうだ。

 公明は29〜35議席を獲得する方向。与党は低く見積もっても289議席となり、安定した国会運営が可能な絶対安定多数の「266議席」は余裕でクリアできる。安倍政権は盤石体制をつくることができ、集団的自衛権が行使を容認する憲法解釈変更や、特定秘密保護法制定なども信任を得たとして突き進み、これまで以上に思い通りの政権運営ができることになる。

 一方、自民が減らした分の受け皿は、民主に流れそうだが100議席前後。野党側にとっては不意打ちのような解散で、候補者を急きょ擁立するなどの準備不足が尾を引いている。

 前回、第三極の目玉だとして注目された「日本維新の会」は「維新の党」として再出発。有権者へは思ったより浸透はしておらず、順風な船出とはほど遠い状態。議席減は免れない。

 解散前に大阪市の橋下徹共同代表が、大阪都構想実現のため、公明への“刺客”となることを宣言したものの、後に取りやめたことも影響が出ている。いったん振り上げた拳を下ろしたことで、盛り上がっていた空気が一気に冷めてしまい、選挙全体がシラけてしまった。ただ「維新中心で再編が進んでいたら、安倍首相の思惑通りには事が運ばなかったかもしれない」(永田町関係者)と見る向きも。

 野党間の選挙協力も実体が伴っておらず、有権者が迷う可能性がある。

[スポニチ 2014/12/02]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 農業、復興、脱原発…晩年も貫いた“文太流”、積極的に社会活動[SANSPO.COM]
農業、復興、脱原発…晩年も貫いた“文太流”、積極的に社会活動
http://www.sanspo.com/geino/news/20141202/oth14120205050010-n1.html

 無骨だが、男気あふれる“文太兄ぃ”。日本男児があこがれた文太さんが先月28日にこの世を去っていた。「仁義なき戦い」「トラック野郎」などシリーズ化した主演映画で型破りなアンチヒーローを骨太に演じてきた名優は、私生活でも頑固に不器用に信念を貫く男だった。晩年は農業に取り組み、昨今の政治を「『仁義なき−』より程度が悪い」などと“文太節”で斬ることもあった。

 社会からはみだしたアンチヒーローを豪快な演技で体現し、新たな任侠スター像を築いた文太さん。劇中で直情的に殴り込みをかける姿は荒々しいが、私生活では不器用に信念を訴え続ける“頑固オヤジ”でもあった。

 1981年には父親の復権を訴える「雷おやじの会」を結成し、社会・教育活動に積極的に携わってきた。

 98年には東京から岐阜・清見村(現・高山市)に移住。“やくざ”のイメージからかけ離れた田舎暮らしを、のんびり楽しんでいた。

 下積み時代の65年に結婚した妻、文子さんとの間には3人の子供に恵まれ、家族思いの父親だった。2001年10月には長男で俳優の加織さんが電車にはねられ、亡くなった際には「もう仕事はしたくない」と憔悴しきった表情で語るなど、悲しみにうちひしがれた。

 そんな逆境を乗り越え、09年には農業政策をアピールするため山梨・北杜市に農業生産法人を設立。トマトなどの野菜を自ら作り、「食糧危機が来てからでは遅い」と農業の重要性を説いてきた。

 また故郷の仙台市も襲った2011年の東日本大震災後は、積極的に被災者の思いを“代弁”。震災の影響で俳優活動を控える休業宣言を行った12年には、政治支援グループ「いのちの党」を結成。原発や特定秘密保護法案に反対する活動にも取り組み、12年の衆院選では脱原発を掲げた新党「日本未来の党」を支持した。

 今年2月の東京都知事選では細川護煕元首相(76)の支援演説を行うなど、最後まで“日本の未来”を考え熱心に社会活動に参加。銀幕では任侠、私生活では頑固オヤジとキャラクターは違ったが、一本気な魂は同じだった。

[SANSPO.COM 2014/12/02]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 2014総選挙こそ「国民の生活が第一」を候補者選択の基準にしよう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4509.html
2014/12/02 05:28

 国民がしかつめらしい顔をした専門家になる必要はない。財政の専門家は必ずしも国民のことを考えてはいないし、経済の専門家も必ずしも国民のための経済を優先していない。

 テレビに登場するMCやコメンテータたちや評論家たちはテレビ局の意向に外れた発言を決してしない。なぜならテレビ局にとって不都合な発言をすれば、次回から声が掛からなくなり「飯の食い上げ」になるからだ。

 政治は主権者たる国民のためにある。国家も主権者たる国民のためにある。もちろん国民不在の財政など有り得るはずはない。しかし財務官僚が単純な単式簿記を複雑怪奇な仕組みにコネ上げて、政治家はもちろんのこと国民までも誤魔化している。

 経済成長すれば税収増になり財政再建はついてくるのに、経済成長を阻害してまで消費増税こそ財政のために必要だ、と国民不在の財政規律などといった主客転倒の議論をマスメディアを通して国民に刷り込んでしまった。だから街頭インタビューで愚かにも「財政のために増税も必要だ」などといった発言をする健気な酔っ払いが登場したりする。

 選挙では「国民の生活が第一」の公約を掲げる政治家を選ぼう。2009総選挙でそうした政治家を多数選んで゛政権交代したはずだが、政権を取った政治家たちがアッという間に財務官僚に洗脳されて「消費は10%に増税する」などと、国民不在の財政論を突如として叫びだした。愚かな政治家の豹変ぶりに呆気にとられたものだ。

 国民の生活が第一の政治を愚直に前政権が続けていれば、財務官僚は独善的な思考を捨てていたはずだ。そして経済成長を本気でやらないと税収は伸びないと心を入れ替えて、国民のための政治をアドバイスしていたはずだ。しかし、現実はそうはならなかった。

 選挙では政治家を信じて投票するしかない。政治家の誰を信じるかというと各政党の党首だ。個々の選挙区の候補者を見るのではなく、彼が属す政党の党首の主張なりその政党の公約を子細に検討すべきだ。

 政権を獲得した政党が任期途上で豹変したなら、決して豹変した事実を忘れてはならない。2009選挙で政権を取った民主党は消費税で豹変した。2012選挙で政権に復帰した自公政権は「聖域なきTPPには参加しない」や「基本的に原発は廃棄する」や「集団的自衛権は憲法改正により実現する」という公約もあっさりと捨て去った。そういえば自公政権はかつて「百年安心年金」と称して改正したこともあったが、五年と経たずして安心できない事態に陥った。

 国民は政治家に騙され続けてきた。しかしそれでも選挙では誰かを信じて政治を託すしかない。それが民主主義だ。棄権は白紙委任と同じことで、政治に文句は一切言えないことだと認識すべきだ。

 それなら「国民の生活が第一」の公約を掲げている政党の候補者に主権を託すしかない。彼らが財務官僚に籠絡されて国民を裏切れば次の選挙で落選して頂くことだ。さあ、今日が2014総選挙の告示日だ。両の目をしっかりと開けて、候補者の所属する政党の公約に耳を傾けよう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自民に企業献金5割増 アベノミクスは「ワイロ政治」なのか(日刊ゲンダイ)
        経団連は献金あっせんも復活(榊原会長)/(C)日刊ゲンダイ


自民に企業献金5割増 アベノミクスは「ワイロ政治」なのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155390
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


 まったく、ふざけた話だ。自民党への“企業献金”が急増している。自民党の政治資金団体「国民政治協会」の2013年分の収支報告書によると、献金総額は19億5480万円と前年比43%増。約1.5倍に膨らんでいた。昨年の献金上位50社のうち、46社が額を増やし、減らしたのは1社だけだった。

 なかでも、アベノミクスの恩恵を受けた大企業が献金額を大幅に増やしていた。「株高」で潤った野村ホールディングスは5.6倍の2800万円を献金。「円安」によって輸出が増えた日本自動車工業会も1.3倍の8000万円を寄付。「公共事業」でウハウハのゼネコンは大手5社が横並びで1.5倍の1200万円ずつ献金している。

 しかし、こんなバカなことが許されるのか。アベノミクスによって大企業をボロ儲けさせ、潤った大企業はその“見返り”に安倍自民党に献金する。これではワイロも同然ではないか。

「大企業はアベノミクスの恩恵をトコトン享受しています。復興法人増税も廃止された。その結果、上場企業は空前の好決算を記録している。自民党への献金増額はその“謝礼”と、さらに大企業優遇を強化してほしいという“要請”です。巨額の献金を受け取った自民党も要請に応え、来年以降、大企業が労働者を安く酷使できるように“労働者派遣法改正案”を成立させ、法人税も引き下げる予定です。この調子では、来年の献金額はさらに増えるでしょう」(民間シンクタンク研究員)

■大企業と自民党だけがボロ儲け

 安倍首相は、富める者がさらに富めば、いずれ貧しい者も豊かになると、“トリクルダウン”を訴えていたが、庶民には一切、富は降りてこず、おこぼれを受けていたのは安倍自民党だった。むしろ、庶民は実質賃金が15カ月連続ダウンするなどアベノミクスのしわ寄せだけを受けている。法人税を減税するために消費税増税も強行された。

 12月14日の総選挙は自民党の大勝ムードだが、本当に国民は自民党に投票するのか。

「アベノミクスは、アメリカがレーガン時代から始めた新自由主義のモノ真似です。新自由主義によってアメリカ社会は、一握りの富裕層と大多数の貧困層という歪な分裂社会になってしまった。富裕層が巨額な政治献金で政治を動かし、富裕層を優遇する政策を実施させ、さらに富を増やした富裕層が献金するというサイクルが出来上がったからです。貧困層は相手にされない。安倍首相は日本をアメリカと同じような社会にしようとしている。すでに富裕層の資産規模は、この2年間で28%も増え、逆に資産ゼロ世帯が3割を突破してしまった。年金までカットしている。安倍政権が続くことで誰にメリットがあり、誰がデメリットを被るのか、有権者はよく考えるべきです」(政治評論家・森田実氏)

 安倍首相は「アベノミクス、この道しかない」などと叫んでいるが、冗談ではない。アベノミクスは、裏で手を結んでいる大企業と自民党だけがボロ儲けするシロモノだ。国民は鉄槌を加えなければダメだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK175] データが裏付け 安倍首相「民主政権で日本経済衰退」のウソ(日刊ゲンダイ)
         普天間“迷走”の責任取って首相を辞任した鳩山由紀夫氏/(C)日刊ゲンダイ


データが裏付け 安倍首相「民主政権で日本経済衰退」のウソ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155387
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


 総務省が11月28日に発表した10月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は前年同月比4%減。4月以降7カ月連続のマイナスで、アベノミクスの失敗が改めて浮き彫りとなった。

 それでも安倍首相は「民主党政権時代よりマシだ」「あの3年3カ月で日本経済は衰退した」と民主党を攻撃しているが、お門違いもいいところだ。08年のリーマン・ショック以降、日本の景気を最も上向かせたのは、実は鳩山政権だった。

 裏付けるデータもある。家計調査は消費支出と同時に毎月、「勤労者世帯の収支」を公表している。働く世代の実収入や可処分所得、消費支出の統計で、世帯主が会社・団体の役員である世帯は対象外。サラリーマン家庭の台所事情がよく分かる経済指標だ。

「10月分」の数値をさかのぼると、リーマン後のピークは2010年10月。可処分所得は前年同月比8.4%増の41万9532円、消費支出は同4.7%増の32万727円だった。そこから今年10月は可処分所得が1万4850円も減り、消費支出は4573円ダウン。

「10年10月といえば民主党政権の誕生から丸1年。鳩山政権は普天間迷走の責任を取って退陣していましたが、政権当初に実施した『子ども手当』や『高校無償化』など政策のタネが、ちょうど花を咲かせたと言っていい。子育て世帯の所得を直接増やし、あるいは下支えした結果、家計に余裕が生まれて消費が伸びたのだと思います」(経済評論家・斎藤満氏)

 国民の生活が第一、コンクリートから人へ……これらの政策の正しさはGDPの成長率にも表れている。民主党政権の3年3カ月でGDPは5%強も成長したが、安倍政権の2年間の成長率は1.5%にとどまる。この1年に限れば3四半期でマイナス成長だ。

「勤労者世帯を豊かにしなければ消費は伸びず、経済のパイは大きくなりません。民主党政権は確かに失政が目立ちましたが、勤労者を重視する経済政策に大きな過ちはなかった。アベノミクスは逆に資産家や大企業を大事にして勤労者との格差を拡大させてしまった。民主党はもっと、経済政策に自信を持つべきです」(斉藤満氏)

 有権者も断じて安倍首相のペテンにだまされてはいけない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 小沢一郎氏 野党統一戦線実現なら手挙げた者が総理になれた(週刊ポスト)
小沢一郎氏 野党統一戦線実現なら手挙げた者が総理になれた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141202-00000012-pseven-soci
週刊ポスト2014年12月12日号


 解散・総選挙が決まっていち早く野党統一戦線作りに乗り出したのが小沢一郎氏だ。小沢氏は「現政権の批判の受け皿をつくらないと日本の民主主義はほんとうに危うくなる」と危機感をあらわにする。ジャーナリストの武冨薫氏が小沢氏を直撃した。

──自民党も退潮する中で選挙に打って出たのかもしれないが、一方で野党の統一戦線も実現したとまではいえない。

小沢:もう一歩の決断だった。そうすれば、決断した人が総理になっていただろうね。絶対勝ったと思う。

 統一戦線ができなかったから候補者調整をやっていますよね。それはもちろん必要なことでしょう。だけれども、野党全党が推薦する一人の候補者が立つならいいが、選挙区ごとに違う党の人が立つのでは有権者の受け取り方は違う。ある党に入れたからって政権が代わらないと思われてしまう。候補者調整はしたほうがいいけれども、十分な効果を発揮するかどうかはわからない。

──生活の党の現職議員に、「政治生活を続けるために一番いいと思う方向に進め」と、離党を認めた。党にとっては捨て身の戦術だった。

小沢:野党がみんな政党の枠を取っ払えばいい。そうすれば「一つの傘」の下で動くことができた。だから僕は所属議員全員に、どこでも生き延びるところに行けといったんです。

──しかし、野党第一党の民主党は政党の枠を取り払うところまではしなかった。

小沢:自分を捨てないと、できることではないですね。党でも個人でも。自分の殻に固執したのでは、大同団結は絶対できない。

──維新も同じだった?

小沢:いや、維新はそうでもない。維新は「この指とまれ」で、誰かが旗を掲げるなら全員参加するっていったの。民主党の中にも、そうなったら(新党に)行こうという人はいる。

──それなのに統一戦線ができなかったのはなぜか。

小沢:前原(誠司)君や細野(豪志)君など若い人たちが、最終的に決起できなかったんですね。

──労組の支援を考えたからか、それとも飛び出すのが怖かったからか?

小沢:既成の枠組みから出るのはリスクを伴うから、自分を捨てなきゃできないんです。今回は大同団結する絶好のチャンスだと思った。僕がもっと若くて清新だったら何かできたかもしれないんだけれど(笑い)。

──あなた自身は、自分を捨てる覚悟ができていた?

小沢:僕は地位も何もいらないと。自由党が民主党と合併したときだって、僕は何も要求していない。

──民主党内には、「小沢抜き」で大同団結をやろうという意見もあった。

小沢:僕がどうかっていうのは問題じゃない。「新しい一つの傘」で大同団結するときに、ほかの人たちが「小沢が嫌だ」っていうなら、俺は無所属でいい、一人でいいんです。

 ところが、民主党はそうじゃない。来たい奴は「民主党の枠」に入れてやってもいいけれど、小沢だけは駄目っていう話だけなのよ。

 だけれども、「民主党」という傘では国民の支持を得られない。一度失敗して「破れ傘」になっちゃったわけだから、新しい傘を用意することが必要なんです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 《二木啓孝の一服一話 ゲスト伊藤惇夫(上)》 政治から色が消え面白みがなくなった(日刊ゲンダイ)
【二木啓孝の一服一話 ゲスト伊藤惇夫(上)】政治から色が消え面白みがなくなった
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/155386
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


 今回のゲストは政治アナリストの伊藤惇夫さん。今月14日に総選挙の投開票を控え、日本列島は選挙ムード一色だが、40年以上も政治の世界に身を置いてきた伊藤さんの目に、今の政界はどう映るのか。二木さんとの対談は、政治談議から始まった。

二木 今回の解散、伊藤さんにとってはどういう位置づけですか。

伊藤 大義名分がありません。「自己都合解散」ですね。負けが一番少ないタイミングを狙っただけの過去に例のない解散です。

二木 有権者はどんな視点、基準で投票すべきでしょうか。

伊藤 現在の“1強多弱”の構造でいいのか。今の政治状況は緊張感が失われ、国会が形骸化しています。このままでいいのか、どうかということです。

二木 伊藤さんは40年以上も政治の世界にいるわけですが、今の政治に一番欠けているものは何でしょうか。

伊藤 政治から色が消えてしまいましたね。全体に単色になってしまった。かつての自民党には極彩色のように多彩な政治家がいて魅力があった。まじめな人がいる一方で、奇人変人もいましたからねえ。民主党にも多少はいました。それが今では、みんな顔つきが扁平で面白みがない。昔は会った途端、“食い殺されるんじゃないか”と思うような人がいましたよ。

二木 なぜ、面白みがなくなったのでしょう。

伊藤 小選挙区制になって奇人変人が当選できなくなったからです。その意味では(政治改革に関わった)私も反省しています。英国の2大政党制を理想視し過ぎました。小選挙区制による2大政党制が実現しているのはほんの一部の国だけ。欧州は比例代表制ですから連立政権です。日本の場合、小選挙区制と比例代表制が並立、比例復活まである。選挙制度が中途半端になってしまった。

二木 中選挙区制ならば当選のハードルが下がるので、いろんなタイプの政治家が当選できますよね。

伊藤 そうなんです。中選挙区制で自民党から同じ選挙区に3人立候補したとします。1人は官僚出身、次は2世、そして最後は奇人変人。だから、幅広い人材が集まり、その集合体である派閥も存在感があった。派閥のリーダーに理念や哲学があり、総裁選に向け政策を磨きもした。それが、今の派閥はお茶飲み場のようになってしまい、事実上崩壊しています。全体的に政治が劣化しましたね。

二木 これまでお付き合いされてきた政治家で凄い!という印象を持たれたのは誰でしょうか。

伊藤 2人います。まずは、何といっても後藤田正晴・元官房長官です。本当の意味で国家の行方、国益を考えて行動した政治家です。もう一人は、愛憎半ばですが小沢一郎・生活の党代表ですね。自民党を飛び出した1993年から前回の総選挙(2012年)までの20年間、神話の中で生きてきた。この間、自民党は常に小沢一郎という政治家の影に怯え続けてきたのです。ところが、民主党を割って出たことで、自壊してしまいましたね。この人はあと一歩というところまではいいのですが、最後に失敗してしまうのです。小沢側近を離れたある政治家は“最後にけたぐり、小股すくいをやるんだなあ”とぼやいていました。

           ◇

 細巻きの葉巻をふかしながら伊藤さんが語る永田町ワールド。そこには長年、内部に身を置いた人物ならではの味付けがある。(つづく)

▽いとう・あつお 政治アナリスト。1948年生まれ、神奈川県出身。学習院大学卒業後、自民党本部事務局に勤務。政治改革大綱の策定に携わる。その後、新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長などを歴任。「新党請負人」と呼ばれる。2002年、政治アナリストとして独立。執筆、テレビ・コメンテーターなど幅広い分野で活躍中。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 兜町は戦々恐々…海外投資家の勝敗ラインは「自民300議席」(日刊ゲンダイ)
         暴落の恐怖が…/(C)日刊ゲンダイ


兜町は戦々恐々…海外投資家の勝敗ラインは「自民300議席」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155389
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


 師走相場入りした兜町で危機感が急速に高まっている。相場のジンクスから見れば、12月は過去20年で13勝7敗(月間騰落率)。勝率は12カ月のうち2位と決して悪くない。

「安倍首相の身勝手な解散・総選挙のせいで、今後の相場に対する見方が真っ二つに割れてしまったのです。現在、日経平均は1万7000円台を維持していますが、悪い方に転ぶと、最悪の師走相場になりかねない」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 ここへきて証券各社は来年の相場見通しリポートを続々と公表している。ゴールドマン・サックスは、来年3月中旬に「日経平均1万9300円」と予測した。野村証券は来年12月末に「1万9000円」としている。

 その背景は、さらなる円安進行と、輸出企業を中心とする業績の好調さだが、「2日公示の選挙を甘く見ている」(証券アナリスト)という指摘がある。

「選挙結果による株価を予測したリポートも出ています。それによると、自民党の議席数が現状程度(280〜299議席)だと、3月末の日経平均は1万9600円です」(市場関係者)

 ところが売買代金の約6割を占める海外投資家は全く別の見方をしているという。

「海外勢は、安倍首相は現状より多い議席数を確保する自信があるからこそ、解散に打って出たと思っています。だから現状維持は当然。少なくとも300議席を取らないと『安倍は負けた』と判断し、売り浴びせてくる恐れがあります」(外資系アナリスト)

 海外投資家の勝敗ラインは自民300。「この数が、株価の行方を握っている」という情報が流れ、兜町は恐怖に震えた。

「そもそも東証1部の時価総額は現在500兆円を超えています。日経平均が過去最高値をつけた89年末ですら約600兆円でした。過熱感は否めません」(株式評論家の杉村富生氏)

 師走相場のジンクスは通用しそうにない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 仲井真知事が、12/9の任期切れを前に沖縄防衛局が出している辺野古の埋め立て工法変更申請を承認しようとしています。





 
仲井真現知事が工法変更承認も  沖縄県、辺野古で質問書

岩手日報 2014年11月28日
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_politics_l+CO2014112801001593_1

 沖縄県は28日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部を埋め立てる工事の工法変更を申請した沖縄防衛局に対し、環境保全への対策など25の質問事項を記載した書面を送った。回答期限は12月8日。辺野古移設推進派の仲井真弘多知事は翌9日まで任期を残しており、退任直前に変更を承認する可能性がある。

  審査を担当する県土木建築部は回答があり次第、速やかに審査報告を知事に提出する考え。

  12月10日に知事に就任する前那覇市長翁長雄志氏は辺野古移設を阻止するため「知事権限を行使する」との立場で、工法変更の可否判断を自らに委ねるよう求めている。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/528.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍晋三首相が「この道しかない」という「道」は、漠然としているので大部分の国民は、ついて行けない(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a40615d11c05e2e179f03097d6423b7a
2014年12月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆総選挙(12月2日公示、14日投開票)を直前に控え、各党党首による討論会が12月1日、日本記者クラブ(東京都千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンタービル9階)で行われた。このなかで、安倍晋三総裁(首相)は、「アベノミクス政策」(三本の矢=大胆な異次元の金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)の成果について、「政権復帰した後の2年間で、雇用が改善し、賃金上昇が始まり、デフレからやっと脱却できるチャンスをつかんだ」と自己評価し、「この道しかない、この確信の下にこの道を前に進んでいく決意だ」と述べた。

 しかし、第1の矢の「大胆な異次元の金融政策」が、株高(1万7000円回復)=円安(1ドル=119円)を現出し、輸入製品の価格高騰、急激な物価高に賃金アップが伴わず、消費増税(5%→8%へアップ)が冷やし玉となり、消費者の消費マインドを冷やしてしまい、景気後退を招いた。

第2の矢の「機動的な財政政策」は、公共事業予算が増額されたものの、建設土木業者・作業員不足から予算が消化できず、余ってしまう現象が起きているばかりか、東日本大地震被害・大津波被害・福島第1原発大事故被害の復興も遅れている。

◆問題は、第3の矢の「民間投資を喚起する成長戦略」である。第2次安倍晋三内閣が発足して丸2年が経とうとしているにもかかわらず、未だに「成長戦略」が定まっていない。

安倍晋三首相は、労働市場改革、農業の生産性拡大、医療・介護分野の成長産業化等の分野にフォーカスして、成長戦略の方向性を提示したうえに、さらなる法人税改革、国家戦略特区での岩盤規制の突破、女性の力の活用などを具体策として盛り込んではいるものの、国民の目には、一致団結して取り組む「ビジョン」としては、イメージされていない。依然として「網羅的で焦点ボケ」しているからだ。これでは、国民がエネルギーを集中して、実現に向けて取り組む成長戦略とはなり得ず、「1本の大きな道」が敷かれているとは言えないのである。言い換えれば、安倍晋三首相が「この道しかない、この確信の下にこの道を前に進んでいく決意だ」といくら力説しても、「この道」が漠然としているということだ。

◆国家最高指導者は、国民が目標とすべき国家ビジョンを示し、その目標に向かって歩む道筋=国家戦略を目に見せて、教導していく責任と義務を課せられている。しかし、残念ながら安倍晋三首相は、世界の中の日本が目指すべき将来像と国家ビジョンを示しておらず、漠然と「この道しかない」と言い続けているにすぎないのである。実は、これは無責任というものであり、国家最高指導者として義務を果たしているとは言えない。

安倍晋三首相が就任以来、国民に見せてきたのは、「株価上昇=円安」が示す「景気回復のイル―ジョン(幻影)」にすぎなかった。つまり、実態経済は、「不況10年のサイクル」のなかにドップリ浸かっていて、ごく1部の富裕層は、より富裕になっているのに、大部分の国民は、生活が苦しくなっていて、貧富の格差がますます拡大しているのである。

安倍晋三首相は、岸信介元首相を祖父に持ち、大叔父は佐藤栄作元首相、父は安倍晋太郎元外相、母は岸信介元首相の長女という絵に描いたような華麗な一族の御曹司として育ってきたので、ごく1部の富裕層の一員としての立場から「景気がよくなった」と実感しており、大部分の国民の生活実感を少しも理解していないのである。こんな程度の感覚で「この道しかない」と力説されても、大部分の国民は、安倍晋三首相に違和感を感じており、一緒について行こうとはちっとも思わないのだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ホントの意味での「美しい国」とは?(きっこのブログ)
ホントの意味での「美しい国」とは?
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2014/12/post-a431.html
2014.12.02 きっこのブログ


数日前、ラジコでナニゲに文化放送を聴いてたら、お馴染みの沖縄の「冬瓜ダイエット」の女性社長が出てて、「沖縄では今でも冷房をつけてるんですよ〜」なんて言ってた。その一方で、同じ日の同じ文化放送の別の番組では、北国のリスナーからの「今朝は氷点下です」なんてメールが紹介されてて、改めて日本は「縦に長い国」だと思ったりしつつ、ついでに「ラジコ・プレミアム」のオカゲで全国ネットじゃないラジオ番組にも遠くのリスナーからメールが届くようになったなあ‥‥なんて感慨にふけってたワケだけど、沖縄などの一部の暖かい地域を除けば、そろそろ全国的に暖房が必要になってくる季節が到来したってワケだ。

日本には、コタツからエアコンまでいろんな暖房器具があるけど、その中でも、やっぱりメインはストーブだろう。あたしは、現在はコタツをメインにしてるけど、どうしても寒くて耐えられない時には、石油ストーブを使うようにしてる‥‥ってなワケで、そんなストーブにも、いろんな種類がある。サスガに、一般の家庭で石炭や薪のストーブを使ってる人は極端なマイノリティーだと思うので、あくまでも「一般的」ということで言うと、日本で使われてるストーブは、石油ストーブ、石油ファンヒーター、ガスストーブ、電気ストーブの4種類に大別される。

で、この中で、火災の原因になることが多いストーブ、火災危険度の高いストーブって、どれだと思う?たぶん、大半の人は「石油ストーブ」って答えるハズだし、あたしも、そう思ってた。ちなみに、今年1月に東京都が実施した「都内在住の成人」を対象にしたアンケートでも、約80%もの人が「石油ストーブ」を最も危険だと思うと回答してる。以下、「ガスストーブ」が約8%、「石油ファンヒーター」が約6%、「電気ストーブ」が約4%だった。これって、何のデータも持たない人だったら、多くの人に共通した感覚だと思う。「ストーブが原因で火災が発生した」と聞けば、すぐに「石油ストーブ」を連想してしまう。

でも、現実は正反対なのだ。このアンケートを行なった東京都の場合、東京消防庁のデータから過去5年間(2009〜2013年)の住宅火災で「ストーブが原因」とされるものを抽出すると、驚いたことに、4件のうち3件、全体の約73%を占めているのが「電気ストーブ」だったのだ。以下、「石油ストーブ」が約19%、「ガスストーブ」が約8%と続いていた。つまり、一般的には「一番安全」だと思われてた「電気ストーブ」が、実は「一番危険」だった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、このデータには驚いた人も多いと思うけど、頭脳は子どもでもベッドでは大人、迷探偵キッコナンがヒサビサに登場して謎解きしちゃうと、このデータには、1つのトリックがある。それは、「それぞれのストーブの総数が不明」って点だ。たとえば、1000世帯のうち、石油ストーブ、石油ファンヒーター、ガスストーブ、電気ストーブを使ってる家がそれぞれ250世帯ずつだったとして、それでも電気ストーブが原因の火災が突出していれば、それこそ「電気ストーブは危険」ってことになる。だけど、このデータには、それぞれのストーブの総数は書かれてない。

で、ここからが迷探偵キッコナンの独壇場なんだけど、キッコナンの調査によると、東京都は47都道府県の中で最も「ひとり暮らし世帯」、つまり、「単身世帯」の多い地域だそうだ。東京都の単身世帯の割合を年代別に見てみると、20歳代は30.4%で全国1位、30歳代は18.5%で全国1位、40歳代は12.5%で全国1位、50歳代は12.1%で全国1位、60歳代は17.4%で全国1位‥‥って、ここまですべての世代が全国1位なのだ。そして、続く70歳代が28.1%で、鹿児島、大阪に次いで全国3位、80歳代が29.6%で、大阪に次いで全国2位‥‥ってなってる。

もちろん、単身世帯でも石油ストーブや石油ファンヒーターを使ってる人もいるだろうし、4人世帯でもコタツと電気ストーブで生活してる家庭もあるだろう。だけど、これまた一般的に考えた場合、やはり、単身世帯の多くは、ストーブを使うなら「電気ストーブ」が多いと思う。それに、東京のアパートとかの集合住宅は、最初から「石油ストーブ禁止」のとこも多い。だから、迷探偵キッコナンの導き出した答えは、「もともと東京は電気ストーブを使っている単身世帯が多かったのだ」ということだ。

さらに補足すれば、先ほどの東京都のストーブによる「火災危険度」のアンケートによると、「ストーブの近くに物を置く場合、ストーブからどれくらい物を離しているか」という設問で、「1メートル未満」との回答は、「石油ストーブ」が30%だったのに対して、「電気ストーブ」は63%だったのだ。つまり、3人に2人は電気ストーブの1メートル未満に物を置いてることになる。あたし自身、今は危険だからやらなくなったけど、その昔、ストーブの近くに洗濯物を吊るして乾かす時とかは、「石油ストーブ」だったら十分すぎるくらいの距離を取ったけど、「電気ストーブ」だったら1メートルくらいの場所に吊るしてた記憶がある。


‥‥そんなワケで、キッコナンの「もともと東京は電気ストーブを使っている単身世帯が多かったのだ」って推測は当たってると思うし、電気ストーブの総数の多さが東京の「ストーブ火災」の原因のダントツの1位になってる理由だとは思う。だけど、それだけじゃなくて、こうした「電気ストーブは近くに物を置いてもそれほど危険じゃない」という「安全神話」‥‥って言うか、勝手な「思い込み」こそが、東京の「ストーブ火災」の4件のうち3件、73%も「電気ストーブ」が占めてる最大の理由だと思う。実際、東京消防庁の調査によると、東京都の電気ストーブによる火災では、最初に燃えた物として、「洗濯物」と「布団」が双璧をなしてる。

「洗濯物」は、かつてのあたしと同じように、お天気が悪くて部屋干しするしかなくて、どうせならストーブの近くに干したほうが早く乾くと思ったワケだけど、ここで、何十人か何百人かに1人くらいが、「電気ストーブだから、これくらい近くても大丈夫だよな?」って、目測を誤っちゃって、その上、そのまま近所のコンビニに肉マンを買いに行っちゃったりするワケだ。そして、肉マンを買って帰って来て、運よく無事だった人は、寒いアパートの一室で、お布団にくるまって肉マンを食べてから、電気ストーブをお布団に近づけて、そのまま寝ちゃう‥‥ってワケだ。


‥‥そんなワケで、現在、日本では、年間に約5万件の火災が発生してるんだけど、このうち、「失火」によるものが約3万2000件で約65%、「放火」によるものが約1万1000件で約22%、「天災」や「自然発火」によるものが約1000件で約2%、「原因不明」のものが約6000件で約11%だ。そして、「失火」の原因で最も多いのが「コンロ」で約22%、次が「タバコ」で12%、3番目が「ストーブ」で8%、以下、「タコ足配線などのショート」と「火遊び」がそれぞれ約4%、あとは「焚き火」「マッチやライター」「家電」「風呂釜」「ロウソク」などが、それぞれ約1〜2%で、30%以上は「失火と思われるが原因は不明」となってる。

住宅密集地や集合住宅だと、いくら自分が気をつけてても、隣りが出火したらどうしようもないし、放火に至っては防ぎようがない。「火の用心!」って言いながら夜回りでもすれば、ある程度は防げるだろうけど、今の世の中、都会じゃそれも難しい。だけど、自分が火事を出さないようにすることだけは、誰にでもできる。日常生活の中で、ちょっとした注意をするだけで、火事のリスクを大きく減らすことができる。そして、実際に、多くの日本人が、この「ちょっとした注意」を行なってると思う。

それは、日本の家屋は「木と紙の家」と呼ばれるように、昔から燃えやすかったからだ。江戸時代には「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言われてたけど、あたしは、日本人って、DNAに「火事の恐さ」を刻んでる民族だと思ってる。それは、他国の火災発生率と比較すれば分かる。

人口1万人あたりの年間の火災発生件数を見ると、日本は約5件、つまり、人口10万人の街では1年間に約50件の火災が発生してることになる。で、これだけ聞くと、すごく火事が起こってるみたいに感じるかも知れないけど、イギリスの場合は、人口1万人あたり100件以上なのだ。実に、日本の20倍以上も火事が起こってる。イギリスの人口は日本の約半分だけど、年間の火災発生件数は10倍以上なのだ。

他にも、アメリカの場合なら、人口1万人あたり約75件、カナダは約25件、スウェーデンは約35件、こうして比較してみると、日本の「人口1万人あたり約5件」というのは、ものすごく少ないということが分かると思う。もちろん、それぞれの国によって、住宅事情やインフラなどの違いもあるから、こうして発生件数だけを単純に比較するのは正確じゃない部分もあると思うけど、ここまで大きな差が表われてるのは、やはり、日本人が火事に対して他国の人たちよりも神経質になってる証拠だと思う。

ちなみに、「失火」による火災の原因を見ると、イギリスも日本と同じで「コンロ」などの調理器具からの出火の件数が突出してて、ストーブなどの「暖房器具」や「タバコ」や「電気配線」などが続いてる。逆に、アメリカの場合は、ストーブなどの「暖房器具」が突出してて、「調理器具」や「電気配線」がそれに続いてる。これは、アメリカの場合、日本のようにガスコンロが使える家庭が少なくて、多くの家庭が電気コンロを使っていることとかも理由の1つだと思う。


‥‥そんなワケで、いくら他の国と比べて火災の件数が少ないと言っても、毎年、年末のこの時期になると、火事のニュースが頻繁に聞かれるようになる。話をクルリンパと戻すと、日本での火事の原因の1つになってるのが単身世帯の電気ストーブだけど、この火事で逃げ遅れて亡くなってる人の多くが、65歳以上の高齢者なのだ。現在、全国の65歳以上の高齢者の約16%、約500万人が単身世帯だと言われてるけど、今の日本は少子高齢化の道を猫マッシグラだから、このまま進むと、20年後には750〜800万人の高齢者が単身世帯になると予測されてる。だから、あたしは、安倍首相が世界各国を遊説して回って2年間で100兆円以上もバラ撒く余裕があるのなら、その前に、単身世帯の高齢者たちが何の心配もなく生活できる公営住宅を造ってほしいと思ってる。だって、高齢者が安心して余生を過ごせてこそ、ホントの意味での「美しい国」だと思ってる今日この頃だからなのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自民党「1年生議員」の当確は25人
低投票率が懸念される12月14日の総選挙は、はやくも自民党の勝利が囁かれるありさまだ。自民党は現有議席からさらに上積みし、単独300議席に届くというバカらしくなる予測まで飛んでいる。

 たしかに、295選挙区のほとんどで自民党は有利な戦いを進めているが、選挙区を一つ一つ見ていくと決して盤石ではない。自民党が圧倒的に強いのは140程度だ。野党が固めたのが80前後。残り75選挙区は、どちらに転んでも不思議じゃない。

 接戦となっている多くが、自民党の1年生議員が候補に立っている選挙区だ。選挙地盤が固まっていない1年生議員が次々に落選していけば、情勢はガラリと変わることになる。

 実際、119人いる“安倍チルドレン”が大量落選する可能性は十分にある。83人いた“小泉チルドレン”のうち次の選挙を勝ち抜いたのはわずか10人。143人いた“小沢チルドレン”のうち、再選したのは11人しかいなかった。

1年生議員のうち、いま当選確実なのは、表の通りわずか25人だ。公認されなかった宮城5区の大久保三代のような例も含めて、90人以上がバッジを外す可能性がある。

「安倍チルドレンが苦戦しているのは首都圏です。東京、神奈川、千葉、埼玉は壊滅してもおかしくない。確実に勝ち上がってきそうなのは、千葉2区の小林鷹之、神奈川17区の牧島かれん、東京16区の大西英男の3人くらい。たとえば、東京2区の辻清人は厳しいでしょう。前回、敗北した民主の中山義活は、もともと有権者の評判がいい。さすがに、今回は落とさないと思う。首都圏でドミノのような現象が起きれば、全体のムードも変わってきますよ」(政界関係者)

「民主王国」だった愛知と北海道もチルドレンは厳しい。愛知は全員落選もあり得る。

「安倍チルドレンは、追い風に乗って当選した連中が多い。でも、この選挙は風が吹いていない。安倍周辺は“自民大勝”という情報を流していますが、狙いは“もう自民党の勝利で決まりか”と無党派層のやる気を削ぎ、投票率を下げることです。でも、選挙は公示もされていない。安倍チルドレンが軒並み落選すれば、情勢は大きく変わります」(政治評論家・本澤二郎氏)
 安倍シンパの大新聞も、選挙前に「自民300議席の勢い」と1面でデカデカと報じる予定らしいが、安倍首相の思惑通りの展開で本当にいいのか。


日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155363


ゲンダイは不正選挙の結果を告知しています。
本当にどうなるのか私達だけでも見守りましょう。(笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 真の争点は「脱成長主義」の選択(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/ee39a89965f4987a5f81776aee719c8b
2014-12-02 07:59:42

 安倍晋三という首相は、「アベノミクスで日本経済を成長させる。この道しかない」と、繰り返しています。本当にそうでしょうか。

 衆院総選挙が本日12月2日に公示され、14日の投開票日までわずか2週間足らずの選挙戦を通じて、次の「日本の姿」を形勢する政治体制が選び出されます。決してアベノミクスに対する信認、不信認に矮小化されるものではないはずです。

 真の争点は、「グローバル化 vs 反グローバル化、成長追求主義 vs 脱成長主義、市場中心主義 vs 脱至上主義、効率第一 vs 安定性といった価値の選択である」というコラムが、朝日新聞の昨日の夕刊に載っていました。佐伯啓思・京大教授(社会経済学・社会思想史)の「解散・総選挙 真に問われるのは」というタイトルのコラムです。

 佐伯教授は、アベノミクスが十分な内需を生み出せない根本原因を、「日本の人口減少・高齢化社会の到来とグローバル化こそにあった」と指摘。人口の減少と高齢化は、市場を縮小させる。グローバル化は、新興国との競争圧力によって賃金を低下させ、これもまた需要を低下させる。「これでは、いくら異次元の量的緩和を行っても内需拡大にはつながりにくい。それどころか、余剰資金は金融市場で再びバブルを引き起こしかねないのである」と、アベノミクスの間違いを暴いています。

 では、どうすればいいのか。「あえてグローバル競争と成長主義から距離をおき、安定しt地域や国土を確保してゆく、という方向である」と、「その次の社会」を模索することを提唱しています。

 問題は、そうした方向を示す政党が、与野党通じて明確でないことです。しかし、その芽を見つけることはできます。生活の党の「国民の生活が第一」の方向です。国民生活を安定させようとすれば、否応なく「反アベノミクス、脱成長主義、反グローバル化」をたどらざるを得ません。

 これまでもこの箕面通信で触れてきました通り、世界最高水準の一人当たりGDPを実現している北欧の国々、ルクセンブルグやデンマーク、ノルウェー、スウェーデンなどは、必ずしも成長主義でダッシュしているわけではありません。

 浜矩子・同志社大教授も、「まだ成長主義?」と疑問を投げかけ、アベノミクスは「お年寄りにドーピングして、100bを9.9秒で走れ、と言うようなものです。副作用どころの話ではない」と、本日の朝日新聞(15面)で語っています。

 浜教授は「(現在貧困に陥っている)彼らがちゃんと暮らせるようにすること」とし、金持ち増税、企業の内部留保への課税などを提案しています。

 安倍という男が狂張する「この道しかない」のではなく、しあわせの黄色いハンカチがはためく「別の道」があるのです。それを選ぶのか、それが問われる選挙と言えるのではないでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍・卑怯者選挙始動<本澤二郎の「日本の風景」(1845) <野党分断策を強行する日本共産党>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088640.html
2014年12月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<仕掛け人は読売と公明?>

 師走選挙の公示日である。野党統一候補の準備をさせない、裏をかいた電撃解散が始動する。「仕掛け人は公明と読売」という見方が強い。安倍・改憲実現に狂奔する読売と、「戦争する日本改造」があやふやな時期を狙った公明党双方の野望というのだ。民意は反対である。投票率が下がる師走狙いも両者の策略なのだろう。愚かな野党のお陰で、安倍・自公が過半数を割ることはない。無党派・女性が決起すれば、政権交代なのだが。

<外国特派員協会から逃げる首相>

 ナベツネに屈した内幸町の日本記者クラブ主催の各党首会見に姿を見せた安倍は、既に新聞やテレビとの単独会見をこなして、無知な市民に偽りの経済成果を宣伝してきた。あの朝日新聞までが、安倍単独会見をさせられて、それを紙面化した、と友人が知らせてきた。朝日の読売化が怖い。
 有楽町の外国特派員協会も、安倍会見を要請していたこともわかったが、安倍が逃げていることも判明したという。
 外国人記者質問は遠慮しない。靖国の安倍に遠慮しない。極右の安倍をナチスと捉えている。アベノミクスのまやかし政策をこき下ろしている。日本のヒラメ記者とは異質だ。
 かくして、外国特派員協会の会見を逃げている。情けない日本の首相であろうか。後ろめたくて胸を晴れないのだ。

<野党分断策を強行する日本共産党>

 今回に限らないが、日本共産党の対応である。相変わらず政府与党に塩を送る戦術を取っている。全選挙区に候補者を擁立して、野党の統一候補擁立に水をかけている。
 不思議な政党である。民意を欺いている。

<戦争する日本改造に蓋をかける公明党>

 選挙後に、怖い集団的自衛権の具体的法制が表面化する。そのための日米防衛ガイドラインも根幹から変わる。その前に総選挙強行が公明党の野望であるらしい。
 これでは、従来の平和政策に蓋をかけるというレベルではない。それをドブに捨ててしまった。戦前の政治制度である国家主義に、とことんテコ入れしている信じがたい公明である。そそくさと、自民党過半数割れを阻止するための選挙協力体制も組んだ。
 「性奴隷事件の地元であるやくざ代議士のせがれも支援するらしい」という怖い話も伝わってきている。やくざや極右を支援する公明党?を、国民が受け入れるだろうか。市民の疑念も深まるばかりだ。

<マスコミをドーカツする自民>

 外国の特派員協会から逃げる首相をいただく自民党は、早々にマスコミに対して「自公批判するな」というドーカツ的な文書を突きつけた、と関係者の間で話題になっている。
 巧妙すぎる言論弾圧ではないだろうか。言論の自由を隣国に吹聴する政府与党も、これでは矛盾もいいところである。怖い安倍・自民党であろうか。

<ムサシは大丈夫か>

 投開票の一切を牛耳る民間の選挙屋「ムサシ」の動向に懸念を示す関係者も少なくないようだ。「コンピューターの操作で選挙結果を変えることが出来る」と専門家は指摘している。
 「総務省とムサシが連携するとなんでも可能」ともいう。手作業での確認が一番である。ムサシへの監視もまた、有権者の新たな任務となった。これもおぞましい日本を象徴しているのであろうか。

<投票率が鍵>

 何はともあれ投票率が鍵を握る選挙である。無党派が動けば、自公の野望は断たれるのだが、果たしてどうか。
 野党が1本化すれば、自公敗北であるが、1本化していない。愚かな野党ばかりだ。そこが安倍の狙いである。前回同様、少数の支持で自公勝利となる。小選挙区という最悪の制度のお陰である。
 この制度を強行した関係者というと、当時自民党総裁の河野洋平と衆院議長の土井たか子である。首相の細川護熙でもある。前二人から反省の弁が聞こえてきた。マスコミや東大学者らも実現に狂奔した。リベラルの宮澤喜一内閣を崩壊させた面々である。
 小選挙区制廃止論者というと、村上誠一郎である。民意が反映されない選挙制度が、安倍を救済する選挙になるであろう。

2014年12月2日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「大義なき解散・総選挙」の本当の意味  天木直人
「大義なき解散・総選挙」の本当の意味
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/02/#003018
2014年12月02日 天木直人のブログ


 もう聞き飽きるほど聞いた。

 それは、今度の解散・総選挙には大義がないという言葉だ。

 アベノミクスの失敗や、そのほかの行き詰まった政策を隠すための解散など大義はない、というわけだ。

 私もそう繰り返してきた。

 しかし今度の選挙に大義がないという本当の意味は別のところにある。

 それをきょう12月2日の日経新聞「経済教室」で早稲田大学の河野勝という教授が書いている。

 それは今度の総選挙では政権交代の可能性がまったくない事だ、と。

 彼は言う。2009年といい、2012年といい、直近の解散・総選挙はいずれも政権交代が起きた。

 しかし、今度はその可能性が皆無だ。

 有権者に選択の余地が与えられていない。

 有権者には自公政権に替わる政権の枠組みを思い描く事さえ出来ない。

 そんな選挙こそ大義がないのだと。

 確かにその通りだ。

 そういえば野党第一党の民主党の枝野幹事長などは、明言している。

 今度の選挙で政権を取り返すことなど、はじめから考えていないと。

 こんな選挙が盛り上がるはずがない。

 負け比べの選挙など、誰が関心を持つというのか(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK175] NHK最新世論調査で 党支持率は 自民党が41.6%とダントツ 民主9.6% 公明5.3 共産3.5 与党の強さが際立つ

■ NHK最新世論調査で 党支持率は 自民党が41.6%とダントツ

最新のNHK世論調査で、政党支持率が自民党が41.6%でダントツとなっています。(下記)

自民党 41.6%
民主党  9.6%
公明党  5.3%
共産党  3.5%
維新   1.9%

※ 1%以下は省略。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141201/k10013636551000.html

■ 圧倒的多くの国民が安倍政権の経済・外交・安全保障政策を評価・期待している証

自民の支持の高さは他党を圧倒しています。
まさにケタ違いの状態となっています。(自民以外はヒト桁支持)


ここまで自民が支持される理由は何か?

経済で言えばアベノミクスは大きな成果を出し始めています。

@ 2014年9月の中間決算は収益大幅高

『9月中間:上場1250社、経常益17.3兆円』
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/536.html

『9月中間決算、自動車5社が最高益』
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/203.html


A 2014年も2015年も賃上げ

『首相、経済界に賃上げ要請 経団連、受け入れの意向』
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/780.html


B 失業率も大幅に改善

  ・民主党政権時 4.8%
・安倍政権時  3.5% (2014年10月)

以上のように安倍政権の経済政策は大きな成果を出しています。

11月発表のGDPが良くなかったのは、GDPの6割が個人消費であり、消費税増税の影響がまだ残っているためと考えられます。
賃上げも続くことから、今後はGDPも改善されるでしょう。


経済政策だけではなく、安倍政権は外交・安全保障でも多くの成果を出している。
地球儀外交で歴代内閣最多の国家を訪問し、経済、安全保障で多くの成果を得ました。
ASAN各国をはじめ世界中の国々(例外は中韓ぐらい)との経済・安全保障連携強化、オーストラリアとも準同盟国となりました。


■ 多くの国民の支持に支えられて安倍政権は長期政権へ

以上のような、経済、外交、安全保障での成果を多くの国民はきちんと理解しており、それが自民党の圧倒的ともいえる支持率の高さに結びついていると言えます。

安倍総理がこの高支持におごることなく、これまで以上に成果を出していくならば、安倍政権が高支持に支えられて長期政権となることは言うまでもありません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK175] [永田町・霞が関インサイド]衆院選公示予測 永田町相場観は自民絶対安定多数超の270議席(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141202/plt1412020830002-n1.htm
2014.12.02


 衆院選は盛り上がりに欠ける、というよりも有権者は白け切っている。

 恐らく、投票率は50%を割り込む可能性が高い。

 仕事上、日々タクシーに乗るが、運転手は異口同音に「なぜ、師走のかき入れ時に選挙をやるのか」と怒っている。

 時間を持て余す団塊の世代は新聞を丹念に読み、朝夕のテレビニュースを熱心に見ている。

 11月18日、安倍晋三首相は消費再増税先送りと21日解散を言明した記者会見を行ったが、怒りの声を上げていた。

 だが、その「怒り」が投票行動に表れそうにもないのだ。

 公示日の2日から4、5日以内に一部新聞が「自民、圧勝の勢い」と大々的に報じるだろう。

 それが投票率低下を加速させる。「どうせ自民党が勝つなら、投票に行かない」ということになる。

 先週発売の週刊誌各誌は、自民党が現有295から50〜60議席減と書いた。

 だが、永田町関係者の相場観はかなり違う。公示前、一部に出回った各種「議席予測」のコンセンサスはおおむね別表のようなものだった。

 ハッキリしているのは、解散時55議席の民主党の大幅増と、同42議席維新の党の大幅減である。

 まず維新は、松野頼久国会議員団会長と小沢鋭仁同幹事長を、比例順位第1位にしなければ議席維持が危ない(維新は11月30日、小沢氏を山梨1区から比例近畿ブロックに変更し、単独1位に登載する方針を決めた)。

 約1200万票獲得した前回の比例代表が半減近いとされ、同党の「右」志向層が自民に流れる。

 次は民主党。浅尾慶一郎・みんなの党前代表の民主党公認が目玉とされたが、無所属出馬となった。

 仙谷由人元官房長官は東京選挙区不出馬、蓮舫参院議員のくら替えや、有名女性弁護士出馬などは実現しなかった。

 早くも総選挙後の野党再編に関心が移っている。民主党と“橋下(徹共同代表、大阪市長)抜き”の維新の党の合流が実現しそうだ。

 維新側は江田憲司共同代表、民主側は馬淵澄夫選対委員長が中心となり、水面下で詰めている。

 どうやら、自民党が単独で絶対安定多数超の270議席をクリアするのは間違いない。

 12月15日の新聞各紙の「自民 安定多数確保」の大見出しが目に浮かぶ。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 《注目候補ガイド》「安倍晋三」 30議席を減らして政権安泰という甘い脚本の落とし穴〈週刊新潮〉
【注目候補ガイド】「安倍晋三」 30議席を減らして政権安泰という甘い脚本の落とし穴〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141202-00010003-shincho-pol
「週刊新潮」2014年11月27日霜降月増大号


 師走の忙しい時期に選挙とは迷惑千万。そう思っている国民は少なくないが、安倍総理は、支持率に余裕があり、野党の選挙態勢が整っていない今のうちに勝負するのが得策と考えたようだ。官邸や党幹部からは「30議席減でも政権安泰」との声が漏れてくるが、“落とし穴”はないのか。

 ***

 そもそも総理の外遊中に解散・総選挙の日程が報じられるなんて、日本の政治史上、異例中の異例である。解散に至る内幕を探ると、

「きっかけは、10月20日の小渕前経産相と松島前法相のダブル辞任でした」

 とは、政治部デスク。

「第2次安倍内閣は政権発足から1年10カ月、閣僚のスキャンダルもなく順風満帆でした。ところが、小渕さんに不明朗な政治資金、松島さんに選挙区でうちわを配った問題が発覚。他にもカネにまつわる問題を抱えている閣僚が数名いる。総理は、このままでは第1次政権の時に起きた閣僚の“辞任ドミノ”の二の舞になると心配したのです」

 ダブル辞任で一気に風向きが変わったが、

「総理とすれば、本当はもう一度改造をやりたかった。だが、それはできないので、解散・総選挙でリセットするしかないと考えたようです」(同)

■極秘の世論調査
 官邸関係者が言うには、

「総理秘書官ら側近も、小渕さんらの辞任直後から解散風を吹かせ始めた。10月末には、菅官房長官が極秘に発注した世論調査の結果が出た。自民党は現有の295議席を上回る数字が出たそうです。この17日に発表された7〜9月期のGDP速報値が良くないことは予想されていたし、安倍さんは元々、予定通り消費税を10%に上げることには消極的だった。で、世論調査の結果を踏まえ、“消費増税の先送り”を大義名分にした解散を決断したのです」

 今度の選挙では定数が5削減され、475議席となる。これに伴い、過半数は238議席、安定多数は249議席、絶対安定多数は266議席だが、

「官邸や自民党幹部の間では、今選挙をやれば、30程度の議席減で済むという見立てが多いですね。つまり、安定多数はもちろん、全ての常任委員会で委員長を独占し、かつ委員の過半数を確保するのに必要な絶対安定多数も取れると見ているのです」(同)

 もっとも、これは現状での予測に過ぎない。自民党のベテラン議員が嘆く。

「正直言って、大義のない選挙ほどやりづらいものはない。地元に帰ると、有権者からは『何で今選挙をするのか』『税金の無駄だ』とか、口々に言われ、みな答えに窮しています。弁解選挙になって闘いになりません。野党の選挙協力次第では、意外な結果が出るかもしれない。むろん、大きな声では言えませんが、戦々恐々としている自民党議員もかなりいます」

 例えば、東京は25選挙区のうち、一昨年12月の選挙では21勝3敗だった(1選挙区は候補者なし)。

「実を言うと、前回の選挙はかなり追い風だったにもかかわらず、得票率が50%を超えたのは21人中5人に過ぎません。今度の選挙で野党の候補が一本化されれば、うちはさらに6〜7議席失いそうです」(自民党東京都連幹部)

 果たして、安倍総理の決断は吉と出るか、それとも……。

「解散ワイド 開戦! 勝機は我にあり」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 格好悪い 討論会で安倍首相が話題逸らしに必死な件!質問「与党がテレビ局に注文をした」⇒安倍首相「私はしてません。椿事件が
【格好悪い】討論会で安倍首相が話題逸らしに必死な件!質問「与党がテレビ局に注文をした」⇒安倍首相「私はしてません。椿事件が〜」
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2014/12/02 Tue. 12:00:41 真実を探すブログ



12月1日に日本記者クラブ主催の与野党8党による党首討論が行なわれましたが、後半の質問では安倍首相が話題逸らしに必死でした。
公開討論会では党首らに質問するという時間があります。後半の質問で安倍首相に対して、「自民党幹事長名で民放各局に『中立公正報道のお願い』という文章が届きました。これは圧力なのでは?」という質問がされるのですが、安倍首相は「公平中立に報道していれば問題無い」等と話題をズラしました。
そこで質問者の方が「安倍首相の指示なのですか?何故信用出来ないのですか?」と追求すると、安倍首相は微妙に笑いながら「指示はしていません。かつて椿事件というのがありましたよね」等と違う話題を更に持ち出します。


他にもフェイスブックで安倍首相が色々と小さな社会現象について批判を繰り返していることにも質問が行なわれていますが、その時も同じ様に震災復興等の話を持ちだして話題を変えようとしています。以下にそのやり取りを書き出してみたので、読んでみてください。
*書き出しは一部省略。


☆記者クラブ党首討論_安倍首相「自民党のマスコミへの要望が椿事件の話に」


☆(全録)与野党8党首、討論会で質問に答える

*59分から安倍首相のフェイスブックの話題に。63分(1時間3分)からはテレビ局への報道規制について。


質問者
「安倍さんに確認なんですが、フェイスブックは自分でやっておられるのですか?」
安倍首相
「フェイスブックは私個人でやっている物と官邸で出している物があります。私個人の物は私か秘書が書く場合があります。なるべくフェイスブックを使って多くの方にタッチをしていきたいと思います。
復興について一言言わせて頂きたいのですが、我々が政権に付いた当時は高台移転や公営災害住宅などは計画すら無かったのですが〜以下略」


質問者
「分かりました。ええ。あのー、先ほど何故フェイスブックを聞いたのかと言いますと、一国の総理大臣が一々小さな社会現象について言うのはどうかと思います」
安倍首相
「これは時代の変化なのですね。そのようなことに批判はありますよ。時代において私の生の声、これをどう感じているのかということについても発信をして行きたい。フェイスブックというのはそれについても批判や賛同もあります。これが正に今の時代において大きな役割を担っているということなのだと思います」


質問者
「11月20日付で自民党幹事長名で民放各局に『中立公正報道のお願い』という文章が届きました。それを見るとですね、キメ細かく出演回数とか出演時間うんぬん。過去の映像をどう使うや街頭の演説の使い方まで注文が付いている。
これはですね、過去に無かった話ですし、諸外国でもあまり聞かない話です。政権政党が圧力とも捉えられる事をするべきなのかどうか。安倍さんはこれをどう考えているのですか?」
安倍首相
「公平公正というのは当然の事だろうと思います。公平公正ではなく、何か事実ではない報道をしようと思うのならば、その公平公正が刺さるのだろうと。公平公正にやっている方は当然、公平公正にやって頂ければ良いのであって。米国では自由にやって良いですが、日本は放送法というのがあって自由にやってはいけないです。例えば、例えばですね。その一方的にある党を貶めようと思って」


質問者
「あれは指示を出したのですか?」
安倍首相
「貶めようと思ってやれば出来るわけでありますから、しかしそれは当然ですね。公平公正にやっていれば問題が無いと思うわけで、」


質問者
「あれは安倍さんのご意向ですか?」
安倍首相
「いちいち私がそんな指示は致しません。党としてそういう考え方でやったのだろうと思いますが、公平公正にやっているのならば、何も感じないと思います」


質問者
「何故信用出来ないのですか?」
安倍首相
「でも、今までかつて椿事件というのがありましたよね」


質問者
「あれとは違いますよ」
安倍首相
「ありましたよね。あの時に我が党は、えー、細川政権が出来た頃でありますが。アレとコレは違うではなく、あれこそ問題では無いですか」



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍晋三のウソに気づかなければならない(日本記者クラブ党首討論対小沢生活の党代表被災地復興議論)
安倍晋三のウソに気づかなければならない(日本記者クラブ党首討論対小沢生活の党代表被災地復興議論)

『ニッポン情報解読』by手代木恕之
2014-12-02 10:10:55


生活の党 2014年総選挙公認候補予定者





生活の党PR

《12月2日(火)小沢一郎生活の党代表日本テレビ『news every.』 出演ご案内》

時間16:53〜17:53
番組の詳細 『news every.』

《112月2日(火)小沢一郎生活の党代表NHK『ニュース7』 出演ご案内》
    
番組の詳細 NHK『ニュース7』
 
《12月2日(火) 松崎哲久生活の党政策審議会長代理 Sフジ『プライムニュース』出演ご案内》
   
時間20:00〜21:55(生放送)
番組の詳細 『プライムニュース』
 



 昨日2014年12月1日、衆院選挙公示日を明日に控えて、日本記者クラブで午後1時から行われた8党首による党首討論を聞いて、いつものことだが、日本のため、世界のために安倍晋三のウソを暴くことにした。

 今日は先ずその第1弾。被災地復興に関わる安倍晋三と小沢一郎生活の党代表との議論について、如何に安倍晋三がウソをついて安倍政権の復興政策の成果を誇っているかを見てみる。


 星浩朝日新聞社特別編集委員「小沢さんにお伺いします。被災地の出身でありますが、3年半以上、4年近く経とうとしております。この間のですね、対策に対しての住民の方々からも苛立ちと言うか、不満も出ております。ご覧になってで すね、欠けている点。その原因は一体小沢さんの見方を聞きたいと思います」

 小沢生活の党代表「ハイ、あのー、根本的には私ども統治機構の大改革、行政の大改革ということを主張しておりますけども、これが本質的な原因だと私は思っています。と言いますのは、結局、復興庁なんかもつくりましたけれども、窓口が二つでき ただけで、あとは所管官庁がみなそれぞれ、建設だの色々なことをやって、今までと何も変わっていないわけですね。

 ですから、地元の意見としては、本当に自由に、自主的に使えるお金を交付して貰えるならば、地元の色んな事情。岩手県と宮城県と福島県、それは違うわけですから。あるいは各町村によっても違うわけです。

 そういう自主的な財源をきちんと交付して貰えば、もっともっと知恵を活かし、効率的にやることができるという声が強いんです。ですから私どもの主張する統治機構の大改革ちうのは、大変な難問題ですから、すぐにできるとは思っていませんが、せめてこの 震災の特別な機関(期間?)だけでもそういう自主財源として、地元に交付して、あなたたちの知恵を出して工夫をしていい街づくりをやってくれというような今のタテ割りの官庁の補助金を中心とした、この遣り方をやめて、復興に当たらせたら、もっともっと いい、素早く、そしていい街作りが可能になったと思っております。そこはちょっと私は残念だと思います」

 一問一答形式だが、橋本五郎読売新聞特別編集委員が枝野民主党幹事長などへの批判記事を念頭に置いてなのだろう、安倍晋三自身のフェイスブックについて質問し、その回答の中で復興に関わる小沢生活の党代表の主張に反論を加えた。

 安倍晋三「復興について一言言わせて頂きたいんですが、我々が政権に復帰した際はですね、例えば、高台移転や公営災害住宅、全く計画すらなかったんですが、全ての計画をつくりました。

 それはタテ割りを廃して、現場主義を徹底したからであります。今、えー、高台移転、95パーセントで着工してます。計画は全部できました。そして、えー、災害公営住宅も90パーセント、約90パーセント着工しています。

 そして、仕事、生業(なりわい)についても、間違いなく、ま、進んでるわけでありまして、私も毎月被災地を訪問しておりますが、2年前と比べてですね、何もなかったところにやっと槌音が聞こえて、仕事ができ、段々笑顔と希望が戻ってきたのは間違いあ りませんが、ただですね、ただ、同時にですね、まだまだこの復興は道半ばであることは事実でありますし、20万人以上の方々がですね、困難な生活を余儀なくされていますから、しっかりとですね、そういうものも私は進めていきたい、こう思っております。ま 、私も復興についてもですね、もっとここで議論すべきではないかなあと、このように思います」――


 全てウソで成り立たせている。「我々が政権に復帰した際はですね、例えば、高台移転や公営災害住宅、全く計画すらなかった」と言っているが、東日本大震災が発災したのは民主党政権が2009年9月16日発足から1年半後の2011年3月11日のことで、それから 2012年12月26日に自民党政権に変わるまでの約1年9カ月は岩手県で平年の11年分、宮城県は19年分の排出ゴミに相当する瓦礫処理、そして仮設住宅建設、さらに道路復旧等のインフラ整備に自治体共々に手一杯であったのであり、高台移転や公営災害住宅に取りか かる時間と人員を欠いていた。それが実情であったはずだ。

 但し発災の翌月4月1日に菅無能が記者会見を開いて、被災地再生の街づくりの構想を表明する中で高台移転については言及している。


 菅無能「山を削って高台に住むところを置き、海岸沿いの水産業(会社)、漁港まで通勤する(職住分離を進める)。

 植物やバイオマスを使った地域暖房を完備したエコタウンをつくり、福祉都市としての性格も持たせる。

 11日までに土地利用の専門家や被災地関係者らによる復興構想会議をつくる。

 (高台移転は)地元あるいは土地所有者の方の合意も含めた中でなければ進まない」(asahi.com


 公営災害住宅建設は阪神大震災で経験済みだから、復旧に一段落が付けば、当然進むべき道となる。

 確かに民主党政権に復旧・復興にモタツキはあったが、安倍政権は民主党政権によって建物やインフラ、生活等々の破壊状況に一応の整理がついた有利な場所から引き継いだのである。それを棚に上げ、ウソまで撒き散らして、「2年前と比べてですね、何もな かったところにやっと槌音が聞こえて、仕事ができ、段々笑顔と希望が戻ってきたのは間違いありませんが」と、スタート地点も考えずに自民党政権だけの手柄のように言い、民主党政権を批判するダシにし、安倍政権を誇る材料とする。どこまで根性が曲がって いるのか。

 「今、えー、高台移転、95パーセントで着工してます。計画は全部できました。そして、えー、災害公営住宅も90パーセント、約90パーセント着工しています」と言っていることも何から何までウソ八百である。

 「着工」で「計画は全部できました」と言っている。計画は完成までのスケジュールを含まなければならない。着工とは荒れ地に重機が入りさえすれば、着工となる。そこが山林なら、木を伐り倒す作業員が入れば、着工となる。住宅建設が終了すれば、国や自 治体の役目は終了して、後は個人の問題となるが、それでも入居を果たして初めて、「計画は全部できました」と言うことができる。でなければ、真に「笑顔と希望が戻ってきた」とは言うことができない。

 でなければ、安倍晋三お得意のフレーズ、「被災地の心に寄り添う」と言うことができないはずだ。

 参考のために宮城県都岩手県の着工段階の工事現場の画像を挿入しておく。左が2014年5月末現在の岩手県大船渡市・ 門之浜地区の画像で、右が2014年10月末現在の宮城県高台工事(階上長磯浜地区 造成状況・気仙沼)の画像である。

  安倍晋三の言う「着工」の正体を「復興の現状」(復興庁/2014年5月30)のWEB記事が明らかにしてくれる。

 「まちづくり(高台移転、区画整理等)」に関しては2014年3月時点の進捗率は「着手90%」となっていて、「災害公営住宅」に関しての進捗率は、同じ2014年3月時点で「着手72%」となっている。 

 一戸だけの家を建てる土地を整備するなら、3カ月かそこれで入居を果たすことができるが、団地形式の広い土地を整備するとなったら、半年以上はかかるだろう。

 どの程度進捗状況なのか、その報告が載っている宮城県と岩手県のサイトを探してみた。

 《東日本大震災からの復旧・復興事業の進捗状況》宮城県/2014年10月末現在)
  
 〈防災集団移転促進事業〉

  造成工事着手地区数は,県全体で12市町193地区(全体の約99%)となっている。

  住宅等建築工事可能地区数は,新たに石巻市の2地区,気仙沼市の1地区,女川町の1地区が増え,県全体で10市町42地区(全体の約21%)となっている。

 (※住宅等建築工事可能とは,土地を購入又は借地し,建築工事の準備が整った状態のことを示す)〉――

 確かに「着手」は「全体の約99%」まで進んでいるが、建築工事の準備が整った状態の地区数は「全体の約21%」に過ぎない。

 〈災害公営住宅の整備〉

  現時点の整備計画戸数15,524戸のうち,21市町223地区,12,599戸の整備に着手(9月末比+26戸)し,うち,21市町150地区,8,074戸は工事着手(9月末比+215戸)している。

 工事完了戸数は,16市町50地区,2,014戸(9月末比+220戸)となっている。〉――

 2014年10月末時点で災害公営住宅は整備計画戸数15,524戸のうち土地整備着手は12,599戸と進んでいるが、側溝敷設やガス管・水道管・電柱等の埋設、アスファルト舗装が終えた工事完了戸数なのか、あるいは住宅建設完了までいったのか、2,014戸約13%に過 ぎない。

 だが、安倍晋三は「我々が政権に復帰した際はですね、例えば、高台移転や公営災害住宅、全く計画すらなかった」と言いい、「高台移転、95パーセントで着工してます。計画は全部できました。そして、えー、災害公営住宅も90パーセント、約90パーセント着 工しています」と安倍政権の成果を誇っている。

 それも「タテ割りを廃して、現場主義を徹底したから」だと、成果の原因を分析している。

 岩手県を見てみる。

 《復興実施計画における主な取組の進捗状況》岩手県/2014年5月)

 県事業分は2862戸であるが、2014年4月30日現在の一覧には合計で2073戸の進捗状況しか載っていない。残りの789戸は手付かずということなのだろうか

 完成218戸
 工事中776戸  
 設計完了649戸
 設計完了(買取方式)50戸
 設計中(買取方式)117戸
 設計中239戸
 設計発注済み24戸

 2073戸のうち、完成は218戸。約16%に過ぎない。

 安倍晋三が、「2年前と比べてですね、何もなかったところにやっと槌音が聞こえて、仕事ができ、段々笑顔と希望が戻ってきたのは間違いありませんが」と自信満々に請け合っているからついでに〈「いわてこどもケアセンクー」(岩手医科犬学内)を設置す るとともに、沿岸三地区を巡回し、子どものこころのケアに閲する専門的な診療や相談を行っています。〉と謳っている、《子どものこころのケアセンター運営事業》を見てみる。

 事業実施期間平成23年〜平成30年

 ケアセンクー開設日数

 平成26年度に掲げる目標値 340日

 平成26年度実績値 31日

 平成26年度目標に対する進捗率 9.1‰――

 事業実施期間を平成23年〜平成30年と壮大にブチ上げながら、謳い文句通りには実施していない。これは岩手県の事業で、県の責任だろうが、医師の数が足りないのか、計画自体に不備があるのか、県の不足分を国が補ってもいい発言を安倍晋三は震災3年目前 日の2013年3月10日の記者会見で行っている。

 安倍晋三「インフラや住宅の復興が幾ら進んでも、被災者が心に受けた傷が癒されるわけではあ りません。震災から3年、長期にわたる避難生活が大きな精神的な負担ともなっています。人と人のつながりを守り、被災者が孤立することの ないよう、地域の見守り体制をつくります。仮設住宅への保健師などの定期巡回を進め、被災者の心に寄り添った支援に重点を置 いてまいります。

 特に子供たちへのケアは欠かせません。従来から、カウンセラーの学校への派遣を行ってきましたが、仮設住宅への巡回訪問も 実施すること とし、子育て世帯も含めてバックアップしてまいります。さらに 、仮設住宅の空き部屋を遊び場や、学習スペースとすることで、子供たちが安心して過ごせる場所をつくってまいります。これからは、ハード面の復興のみならず、心の復興に一層力を入れていきます」――

 かくこのように子どもたちの心のケアを言い、「心の復興に一層力を入れていきます」と言っている。自治体ともども協力体制を取っていいはずだが、月一回程度の頻繁な被災地訪問にも関わらず、その訪問 が子どもたちの心のケアに関してだけではなく、高台移転の進捗についても、災害公営住宅の進捗についても、何も役に立っていないようだ。

 ただしウソだけは満足につく。今回のウソの一つが高台移転と災害公営住宅について、「着工」を以ってさも復興が進んでいるかのように思わせるウソである。

 「タテ割りりを廃して、現場主義を徹底した」もウソで成り立たせた安倍政権の成果に過ぎない。

 「地方創生」の基本理念を盛り込んだ「まち・ひと・しごと創生法案」など地方創生の関連法案が今年2014年11月19日に参院で可決され、成立した。その時の質疑での安倍晋三の発言。

 安倍晋三「各省のタテ割りりを排して、継続的に地方創生に取り組む体制を整備していくことが重要だ。予算や税、制度改革など、あらゆる政策手段を駆使して、地方創生に全力を挙げていく」(NHK NEWS WEB

 被災地復興では各行政機関の「タテ割りりを廃して、現場主義を徹底」できたのに、地方創生に関しては改めてタテ割りを排した体制を整備しなけれならないというのは矛盾そのものである。

 いわば政権側のタテ割り排除の掛け声に対して官僚たちが面従腹背を形式としていて、慣習として身につけてはいないということなのだろう。だから、新たな政策を展開するたびにタテ割り排除を叫ばなければならなくなる。

 現実問題として小沢一郎生活の党代表が「今のタテ割りの官庁の補助金を中心とした、この遣り方をやめて」と言っていることの方が正しいということである。

 安倍晋三のマシンガンの弾のようにこれでもかと撃ち出す数々のウソに気づかなければならない。自民党に一票を投じることは、安倍晋三のウソをマコトとするマジックを有権者が知らないうちに演じつことになる。


http://blog.goo.ne.jp/goo21ht/e/5c80b606cec997307dcbdf0406bada4d


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/539.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 橋下・江口維新は何故大阪で逃げたのか この大事な時に何故公明と戦わない
橋下・松井の維新は初めからうさんくさい偽物と思っていたがこれでハッキリした。本物なら何がどうあれ公明と戦うべきなのだ。原発事故や消費税の値上げで多くの低所得者、国民が苦しんでいるのに現政権を助けるような動きは断じて許せない。次世代も憲法を変えてどうするのか。安倍の補強勢力に過ぎない。野党がこのザマでは不正選挙がなくても自公でまた300というマスゴミの予想通りではないか。

 経済、財政に弱い菅と野田に裏切られたのは事実だ。それなのに二人からけじめの謝罪もない。民主党の方がましと本当に思えるように政策をハッキリさせなければならない。
大企業労組と自冶労、官公労中心の連合の体質を変えなければダメだ。絶望の政治的状況を変える論客も少なからず居るがソーカナンミョーに邪魔されて力が出ないなあ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 国として終わっているアメリカの尻拭いを「積極的に」する日本
国として終わっているアメリカの尻拭いを「積極的に」する日本。というふうにしか見えないのである。

なぜ、アメリカが「国」として終わっているかといえば、明確な理由は、2つ。
ひとつは、イラク戦争。
もう一つは、リーマンショックである。

「国」としてのアメリカは、すでにキャッシュ・バーンしている。
世界覇権にお金をつぎ込みすぎ、世界最大の債務国になった。
(カウンターパートの債権国が、日本と中国である。)

自称、世界警察もやめる、もうやめたと言っている。

後者については、生々しいので、説明の必要も不要だろう、
最後の信用の砦であるCDS(Credit Default Swap)が、ペテンであることがバレバレとなってしまった。
前者については、ブレジンスキーのこの言葉で十分だろう。

「イラク戦争の最も重大な影響は、アメリカのグローバル・リーダーシップが信用を失った点 だ。もうアメリカの大義では世界の力を結集できなくなり、アメリカの軍事力では決定的な勝利を収められなくなった。
アメリカの行動は同盟を分裂させ、対立相手を結束させ、敵と悪党に塩を送った。
混乱に陥れられたイスラム世界は、アメリカに激しい憎悪で応えた。
アメリカの政治手腕に対する敬意は先細りとなり、アメリカの指導力は低下の一途をたどっていった」(『SECOND CHANCE』(日本訳「ブッシュが壊したアメリカ」)
(企業群としてのアメリカは全くの別問題である。)

さて日本は、そのアメリカに、貢物(米国債5.2兆円を購入, 2013)をするだけでなく、米の軍機を守る秘密保護法、アメリカの評判の悪い戦争のお手伝いを自主的に申し出る集団自衛権など、どこまでやれば気がすむのだろう。

貢物はともあれ、法改正は、別に頼んでもないのにやってくるので、この男は何を考えているのかと、アメリカ国務省筋にさえ、呆気に取られている。これほどまでに、積極的奴隷根性が刷り込まれていたのかと、驚きを禁じ得ないところだろう。結局アメリカでも、チェイニー(ブッシュの副大統領)などのブッシュの流れを汲む、残党が残っており、風前の灯で、CIA&CSIS経由で、エージェントの見返りとして便宜供与してやったA級戦犯の末裔にタカっているというわけだ。

そのチェイニーやら、キッシンジャーやらが受賞した、ハーマンカーン賞というネオコンの名誉ある賞を「外国人で初めて」もらったのが、
安倍晋三で、彼ら(CSIS)への忠誠を誓う受賞記念スピーチが、官邸ウェブサイトに上がっている。

ブッシュ・アメリカは、イラク戦争後、次々と世界の信任を喪失し、孤立化を深めていった。そして、アメリカは凋落し、借金のみが残った。

「ブッシュ大統領は、イラク戦争を強行することによりパンドラの箱を開けてしまったのである。まず主要国(ドイツ、フランス、カナダなど)の信頼を失ってしまった。ブッシュ大統領は9・11以降、世界の指導者たちに対しても「あなたが我々の味方でないなら、あなたは私の敵である」と発言し、その傲慢で独善的な姿勢はひんしゅくを買うことになり、
同盟国であるドイツ、フランス、カナダさえも明確にイラク進攻に反対した。」

次いで、イスラム世界との決定的対立である。

「ブッシュ大統領がイラク戦争を十字軍の戦いであると言えば言うほど、全世界のイスラム教徒を激怒させ、イスラム社会との全面衝突を引き起こしてしまった。彼は、傲慢にも「イスラム教徒にキリスト教を源流とする自由と民主主義を教えてやる」という態度をとったのである。民主主義や自由の押しつけは、安定化をもたらすどころか、各国で社会内部の緊張を激化させたのである。」

さて、ここからは寓話である。

「次々と世界の信任を喪失し、孤立化を深めていった。そして、**は凋落し、借金のみが残った。」そのブッシュの流れを汲む、ネオコン(CIA?CSIS)のいいなりになっている、某国首相のいいなりになっている、某国国民は、そろそろ覚醒しないと亡国が近いのではないか。

今の副総理が、「安倍総理が壊したニッポン」を著すかどうかは知らぬが、『SECOND CHANCE』は、大失敗だったようだ。

北川 高嗣FBより

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 言論封殺 ― 苛立つ安倍の強権姿勢と下落する支持率

言論封殺 ― 苛立つ安倍の強権姿勢と下落する支持率

HUNTER(ハンター)
2014年12月 2日 09:20



 安倍首相が仕掛けた争点隠しの師走総選挙。野党の選挙準備が整わないなかでの解散だったため、自民の圧 倒的有利かと思われていたが、この2週間あまりで状況は一変。野党間の選挙協力が進み、きょうの公示を前に、官邸周辺で自民党の大幅議席減が囁かれる事態となっている 。
 原因は解散を断行した安倍晋三首相の言動。アベノミクスを前面に押し出し、集団的自衛権や原発再稼働、特定秘密保護法といった国の将来を左右する課題の争点化を避け ようとする姑息さに加え、批判的な報道や意見に威圧的な姿勢を見せたことで、国民の支持を減らす形となっているのだ。拡がる嫌悪感、下がり続ける内閣支持率……。言論 を封殺し、民意を踏みにじる安倍自民党に、国民の拒絶反応が出始めている。(右は昨年、特定秘密保護法に反対するため国会議員の事務所に送られたビラ)

暴走する安倍と自民党
 ネット右翼には寛容だが、一般大衆の声には恫喝で応える――これが安倍晋三の実相だ。まず衆院解散後、TBSの報道番組 『NEWS23』に出演した安倍首相は、街頭インタビ ューでの有権者のコメントに逆切れ。コメント自体は、景気の悪さやアベノミクスの効果を実感していないという、ごく当たり前のものばかりだったが、これらの意見にむき になって反論。自説に迎合した声が無かったことに「これおかしいじゃないですか」とまで言い出した。見苦しい姿に苦笑したのは、記者だけではなかったはずだ。

 この時の屈辱がトラウマになったのだろう。20日、側近の総裁特別補佐・萩生田光一筆頭副幹事長と福井照報道局長の連名で、NHKと民放キー局に対し、選挙報道の公平中 立などを求める要望書を就き付けた。要望項目は4点。

・出演者の発言回数及び時間等については公平を期すこと
・ゲスト出演者の選定についても公平中立、公正を期すこと
・テーマについて特定の立場から特定政党出演者への意見の集中がないよう、公平中立、公正を期すこと
・街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう、公平中立、公正を期すこと

 報道に対する権力側の圧力も、ここまで来れば度を越えている。右寄りの会長と経営委員が幅を利かすNHKはもちろん、政権の広報紙「読売」「産経」の系列である日本テ レビやフジテレビは安倍の味方。狙いが、政権に批判的なTBSの『NEWS23』とテレビ朝日の『報道ステーション」であることは疑う余地がない。報道の自由を力で封じ込める やり方に、多くの国民が危険な臭いを感じ取っている。

小4なりすましに過剰反応―国民を騙しているのはどっち?
 批判を受け止める寛容さをもたない安倍の、異常なまでの攻撃性が発揮されたのが、一大学生に対する対応だった。話題を呼んだ『どうして解散するんですか?』というイ ンターネットサイト。じつは東京の大学生が小学4年生になりすまして作成していたものだと分かった途端、安倍首相は自身のFacebookで≪批判されにくい子供になりすます 最も卑劣な行為≫と痛烈に批判。一国の宰相とは思えぬ過剰な反応を示し、問題視されてFacebookの問題の箇所を削除した。下がネット上で掲載された『どうして解散するん ですか?』の画面。記されていたのは、どう見ても大多数の疑問を集約したもの。内容自体は分かりやすく、拍手を贈りたいほどだった。



 なりすましは感心できないが、安倍の反応は、あまりに大人げない。政治家であるなら、問題を起こした大学生に、言論のあるべき姿について諭した上で、理路整然と反論 すればよかったこと。自身の失政を棚に上げ、学生の人格まで否定するようなマネが、宰相のとるべき態度とは思えない。そもそも、「美しい国」だの「国民のため」だのと 虚言を並べ立て、その実戦争に突き進む安倍の方がよほどタチが悪い。総選挙の争点隠しも同じ。国民を欺いているのは、安倍の方なのだ。

支持率下落 ― 問われる安倍の強権政治
 先の戦争、軍部は負け戦であることを隠ぺいし、嘘の大本営発表をたれ流し続けた。新聞各紙も右へ倣え。戦意高揚と虚報ばかりの紙面で国民を欺いた。報道が権力に屈し た結果、騙された国民が塗炭の苦しみをなめ、世界で唯一の被爆国となったのは周知の通りだ。権力側が報道を牽制するのは世の常。決して珍しいことではない。だが、それ にも許容範囲というものがあるはずだ。首相や政権政党がテレビ局を恫喝し、勇み足の学生を叩きのめすようなマネが肯定されれば、それはまさに戦前の日本。安倍と自民党 の暴走を、黙って見過ごしてはならない。

 経済優先の政権に対する期待は、高い支持率が続いてきたことでもわかる。しかし、アベノミクスが一部の株投資家と輸出関連企業のためだけの政策であったことに気付き 始めた国民は少なくない。加えて、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認、原発再稼働や米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設強行と、民意を無視した暴政の連続。 人気に陰りが出ているのは確かだ。共同通信の世論調査では、ついに内閣支持率の「不支持」が「支持」を上回る結果となっている。官邸周辺もざわついており、一部からは 「ここままでは自民党は50〜60議席を減らし、事実上の敗北を喫するのではないか」と懸念する声があがっている。

 きょう総選挙の公示。戦争に向かってさらに踏み出すのか否か、そのことが問われる選挙だ。子どもや孫たちの世代に、「なぜあの時に止めなかった」と責められる選択だ けはしたくないが……。

http://hunter-investigate.jp/news/2014/12/post-603.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/542.html
記事 [政治・選挙・NHK175] “アベブル”と云う造語を創ってみた 民意がだんだん遠くなる(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/614f79873510fbbb4191a7d06d414893
2014年12月02日

『アベブル音頭』

あの町 この村
陽が沈む 陽が沈む
むかしきた道
かえりゃんせ かえりゃんせ

平和がどんどん
遠くなる 遠くなる
むかしきた道
かえりゃんせ かえりゃんせ

夕餉のかまどに
煙出ず 煙出ず
離れですき焼き
可笑しいな 哀しいな

 以上チョッと遊んでみた。昨日のコラムの見出しに、不足があった。“騙す逃げるキレル”に“脅す”“強がり”が抜けていた。いや、それでもまだ言い足りないかもしれない(笑)。我田引水、李下に冠を正す、言い訳三昧、詭弁がほとばしる。愚にもつかない言動で右派ぶって、骨の髄では、隷米主義者。悔しかったら、北京に乗り込み、大演説でもぶって、「尖閣はわが国固有の領土なり、なんびとたりとも近づかせぬ」そのくらいのこと言って来い。それなら、認めてやるぜー。

 民放各局が安倍政権の脅しに屈している。ある意味で、みえみえな反応を見せているが、この皮肉に満ちた抵抗が、吉と出るか凶と出るか、その点は定かではない。マスメディアに真正面から噛みつく気概が欲しいところだが、システム的に、真っ向勝負は辛いのだろう。言論統制の影響を、一定の範囲で国民に判るような経緯を辿れば、あとはネットが引き受ける。それがネットの強さでもあるのだから。マスメディアのささやかな抵抗姿勢を、ネットメディアがフォローしてやる必要もあるのだろう。皮肉に抵抗しているのは朝日と毎日だけだが…。

 なにせ、どこの誰に聞いても、ちーとも儲けの実入りが好くなっている人がいない。銀行マン、証券会社の連中は良いだろう。それこそが、バブルだと云う証明なんだね。嘗てのバブル経済の時も、金融関係者はホクホク顔だったからね。グローバル企業群がウハウハだと云う話もかなり眉唾で、40〜50代正社員への粛清の嵐が存在する。その粛清の闘争に打ち勝った連中の収入はたしかに増えているが、そんな稼ぎは、巷の泥水の中にほり投げれば、胡散霧消するので、泡沫の栄華である。

 それでも、1986年から始まった我が国のバブル経済は、経済成長もしていたわけである。たまたま、成長以上に土地や株の価格が上昇しただけだから、少しづつ蛇口を閉めれば、失われた20年はなかっただろうが、平成の鬼平こと、三重野康によって、国民に塗炭の苦しみを与えてしまった。それでも、当時のバブルにおいては、給料も大幅に上がったわけで、現在の景気の悪循環カネ余りとはわけが違う。

 つまり、トリクルダウンのあるバブルだったのだから、国民総バブリーな雰囲気が本当にあった。ゆえに、幾ばくかでもトリクルダウン現象が津々浦々(つづうらうら)にまだら模様であっても、行き渡っていたのだから、相当救いがある。たしか、1986年から1991年くらいに大学を卒業した学生は、より取り見取りで職にありつけた。日本のシステムが、曲がりなりにも、公正中立に動く社会のメカニズムが有効だった。

 しかし、筆者が勝手に名づけた「アベブル」は全然違う。円安でも輸出は伸びず、供給不足はまったく起きないから、設備投資する馬鹿はいない。日本では、ソフトの変更・更新も設備投資勘定なので、名目の設備投資は増えるが、供給設備ではない。実質所得は下がりっぱなし、職はあるが非正規雇用ばかり、工事が終われば首になる。原発事故作業員の仕事はあるが、放射能をかぶった上に、摂取過剰で首になる。とどのつまり、被爆後X年には肉体に影響が〜〜〜。

 泣きっ面に蜂じゃないが、そのようなファンダメンタルズに追い打ちをかけるように、思慮分別なく、消費税を増税した。しかも3%も上乗せしたのだから、こりゃ堪ったものではない。とうとう、国民のあいだに“買わないぞ”、“買ったら負けだ”の機運が盛り上がり始めた。モノを買うやつは馬鹿だ、非国民だなんて雰囲気まであるのだから、経済が好くなる理屈があっても、この世は不条理なもので、「アベブル」がプチブル、強がる、脅す、居直る、詭弁を弄する等々、人間の性悪の集合体を表す言葉として、日本中に流布するのである。出来ることなら、世界にも拡散して、21世紀最悪の政治家「アベブル」を公用語に高めて欲しいものである(笑)。明日も、公的資金の出動か? アベブル政権ってのは、政権・株価維持するために存在する政権と言っちゃ言い過ぎかな?

≪ 日本国債格下げ、ヘッジファンド日本株見切りの動き

またもや虚を突かれた。
 日本市場が取引を終え、欧州市場へバトンタッチする「空白の時間帯」に、ムーディーズ日本国債格下げの報が流れた。
 ほとんどの市場関係者は、このタイミングを想定していなかった。
 早朝のNYからはヘッジファンドの狼狽(ろうばい)気味な電話攻勢だ。
 どうやら、日本株を当面見切り売りに走りたい様子。
 再増税先送り・解散・総選挙で政権安定基盤に「不確実性」が生じていた直後の日本国債格下げだ。  クリスマス前に、日本株ポジションを処分しておきたい心理が透ける。
 格付け機関の間では「格付けの品位」がしばしば語られるが、選挙期間中の国債格下げは、「インパクト狙い」とされがちだ。
 その意味で、「アベノミクスへの不信任投票」と解釈されても不思議ではないインパクトをヘッジファンドに与えたようだ。
 さらに、明日(2日)日本株が急落すれば、円高に振れるであろう、との読みが、円売りポジションの手仕舞いも誘発した。
 常識的に考えれば、日本国債格下げは日本売り(株、円、国債のトリプル安)を想起させるが、それは中期的なシナリオ。
 短期売買のヘッジファンドにとっては、膨張した円売りポジションに不安定要因が勃発したことで、まずは円の買い戻しで利益を確定しておきたい心理のようだ。時期的にもクリスマス前である。
 しかし、これは、あくまで、短期的な思惑。
 中期的には、日本国債格下げ→円売りの動きとなるだろう。ただし、悪い円安のリスクをはらむ。 ≫(日経新聞:豊島逸夫の金のつぶやき)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK175] [激突!!師走決戦]野党幹部のオフレコ流出 「自然災害が起きて首相官邸が対応できなかったら議席増」(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141202/plt1412021140001-n1.htm
2014.12.02


 野党幹部が、記者とのオフレコ取材の席で、衆院選の苦戦を認めたうえで、「自然災害が起きて首相官邸が対応できなかったら、(議席増の)自信はある」と語っていたメモが永田町の一部に流れ、波紋を広げている。これが事実ならば、政治家としての資質を問われそうだ。

 この取材メモは、与党幹部や官邸周辺も入手し、情報当局などで分析が行われている。

 メモによると、野党幹部は衆院選の現状について、「かなり厳しい状態になっているのは事実」「まだ状況は変わる」などといい、選挙の潮目が変わる可能性として、以下のように語っている。

 「安倍晋三首相の失言が最大のチャンスだ。党首討論でイライラしてくれたらベスト。そうしたら雰囲気は変わる。うちのトップにもできるだけのネタは仕込むつもりだ」

 「閣僚の失言。これは決定的なものがいい。期待するなら麻生(太郎副総理兼財務相)さんくらいか。麻生さんはテレビに出る機会はあるの?」

 「マスコミの世論調査報道の後。これは君らマスコミに期待だ。ここで自民党がさらに強くなるのか、それとも風がこちらに吹くのか。本当に期待している」

 野党幹部と記者の昵懇(じっこん)ぶりがうかがえる記述だ。

 そして、野党幹部は「これは完オフ(=完全なオフレコ)だ」といい、こう続けている。

 「自然災害とか何か大きな現象が起き、これに官邸が対応できないことだ。菅義偉官房長官も地方に相当出るんでしょ? 万が一、2人(安倍首相と菅氏)が官邸にいない時に、こういう現象が起きれば、『官邸は選挙だけに夢中で、政府として最も大事な時に対応ができなかった』となる。こんな事態となり、それだけを攻めれば、(議席増の)自信はある」

 いくら選挙とはいえ、悲しすぎる発言だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆院選公示とストップ「安倍政権実現国民会議」(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-3577.html
2014年12月 2日

衆院選が12月2日に公示日を迎えて12月14日の投開票日に向けて本格戦に入った。

選挙結果のカギを握るのは投票率である。

安倍政権与党の自公両党は全員参加の組織選挙を展開する。

自公両党は一心同体の運命共同体と化しており、多数の自民党議員の大半は創価学会の支援なくして当選し得ない。


最近の国政選挙の基本図式は、

投票率が5割

自公の得票率が5割

自公が圧倒的多数議席を占有するというものである。

投票率5割で得票率5割ということは、全有権者の4分の1=25%が自公候補に投票しているということを意味するが、この4分の1の民意で日本政治が支配されてしまっているのである。


原発・憲法・消費税・TPP・辺野古基地建設

そして、

格差

という重大問題について、

主権者の過半数が安倍政権の基本政策方針に反対の意思を保持していると見られるが、この民意が国政に生かされない事態は、上記の選挙状況によってもたらされている。

主権者の多数意見が国政に反映されていない現状は、極めて憂慮するべきものである。

主権者の意思を受け止める国民政党が出現して、自公勢力と対峙しなければならないのだが、この課題は選挙後に先送りされる。

そのような国民政党が樹立される前に、衆議院総選挙が実施されてしまうからである。

この現状を踏まえたときに、日本の主権者が目指すべき優先目標は、現在の安倍政権の暴走を阻止することである。

「ストップ安倍政権」

をまずは実現しなければならない。

そのためには、

1.主権者が必ず選挙に行く=棄権しない

2.小選挙区で自公勢力に対峙する最も有力な候補に投票を集中させる

ことが必要である。


自公に対峙する政治勢力が、主権者の意思を十分に受け止める政党でないという問題は存在する。

民主や維新の政策は主権者国民勢力が求める方向と大きなずれがある。

しかし、重要なのは優先順位である。

「ストップ安倍政権」

という最優先目標を実現するには、

「小異を残して大同につく」

対応が必要不可欠になるのだ。

このような問題意識を踏まえて、

「ストップ安倍政権実現国民会議」

の運動が、本日12月2日に発足した。

以下に、その設立趣意書の文章を転載させていただく。


「ストップ安倍政権実現国民会議」設立趣意書

12月2日、大義なき解散・総選挙が公示日を迎えた。12月14日に投開票日を迎える。安倍政権は消費税大増税を強行実施し、日本経済を大不況に逆戻りさせ、2015年10月の消費税再増税断念に追い込まれた。「アベノミクス」が「アベコベノミクス」に変質し、日本経済を浮上させるどころか撃墜してしまったのである。この「アベノミクス解散」ならぬ「アベコベノミクス解散」に主権者が勝利しなければならない。

安倍政権は消費税増税を強行する姿勢を維持する一方、原発再稼働推進、憲法破壊推進、TPP推進、辺野古米軍基地建設推進、格差拡大推進の政策方針を明示し、暴走をさらに加速させる気配を示している。

各種世論調査は、これらの政策方針に対して主権者の過半数が反対の意思を有する状況を示唆しており、民主主義の根本原理に照らし、主権者の意思を正しく反映する政権の樹立が強く求められている。

しかしながら、小選挙区制を軸とする現行選挙制度の下では、政権与党である自公勢力に対峙する野党勢力が結集して選挙に対応しなければ、自公勢力が衆議院多数勢力を維持してしまう可能性が高まってしまう。

こうした現状に鑑み、安倍政権の暴走を阻止するために、主権者が主導する国民的な選挙運動の展開を広く呼びかけるための国民会議を創設し、「ストップ安倍政権」を実現するべく行動することを提唱する」

具体的には、既存の政党の枠組みを超えて、ストップ安倍政権実現を最優先課題に位置付けたうえで、ストップ消費税再増税、ストップ原発再稼働、ストップ集団的自衛権の主張を明示する候補者の多数当選を実現するための、主権者の投票行動を要請する。上記目的を達成するための各選挙区における主権者の投票行動指針を提唱し、広く浸透させることを目指す。

今次総選挙実施後に、原発、憲法、消費税、TPP、沖縄基地、格差等の各問題に対する国の基本方針が定められてゆくことになることから、今次総選挙における主権者の行動はこの国の命運を左右するものになる。

選挙後においては、主権者の意思を広く受け止める真の国民政党の樹立が求められることになる。「ストップ安倍政権実現国民会議」の運動は、選挙後における主権者政党樹立を視野に入れた、主権者による新しい政治運動の出発点と位置付けるものである。

安倍政権の暴走を阻止して、「主権者が日本を取り戻す」。そのために、「ストップ安倍政権」、「ストップ消費税再増税」、「ストップ原発再稼働」、「ストップ集団的自衛権」の主張を国政に反映させるための選挙運動展開を広く呼びかける。

2014年12月2日

ストップ安倍政権実現国民会議

発起人代表 元衆議院議員 辻 恵



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「異端者でいいじゃないか」菅原文太さんが国民に送ったエール(日刊ゲンダイ)
         人々の幸せを祈った菅原文太さん/(C)日刊ゲンダイ


「異端者でいいじゃないか」菅原文太さんが国民に送ったエール
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155393
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


【日刊ゲンダイ新春特別インタビュー「ポスト震災を生き抜く」2012年1月1日号より】

 あれだけの大震災と原発事故を経て、日本人の意識が違う流れに変わるかな、と期待したけど、変わらないな。何も変わらないと言っていいほど。戦後の日本はすべてがモノとカネに結びついてきた。そこが変わらないとな。

 農業もそうだ。本来、人の命を養うための営みが、利益や効率を追い求めて、いつの間にか商業や工業のようになってしまった。JA全農のガラス張りビルが経団連の隣にあるのが象徴だ。おかしな話だよな。

 俺は09年から有機栽培に取り組んできた。在来種を扱うタネ屋は数えるほどで、売られている野菜は「F1」といって一代限りで、タネを残せない一代交配種で作られている。農薬もハッキリ言って毒だよ。米軍がベトナム戦争で散布した枯れ葉剤のお仲間さ。極論すれば農薬と化学肥料とF1種で成り立っているのが、今の日本の農業じゃないのか。

 その構図は原発とイコールだ。日本は高度成長に入る頃から、アメリカに「農薬を買え」「化学肥料を入れろ」と突き上げられ、ハイハイと従ってきた。農協が「大丈夫、安全だ」と農民にどんどん売って、60年代には、ヨーロッパの6倍、アメリカの7倍の農薬を農地に投入してきた。今や日本の有機栽培率は、たったの0・16%。中国以下なんて情けないよな。

■農業も原発もアメリカの実験場だ

 農薬の怖さはそれこそ放射能とおんなじさ。人体への影響は目に見えない。農民は危ないから子どもたちを農地に入れないよ。儲からない上に危険だしじゃあ、後継者不足も当たり前だ。原発に農薬にと、日本はアメリカの実験場にされてきたんだ。

 農薬いっぱいの土壌からできたコメや野菜でいいのか。化学肥料と農薬を使わない本当の土壌にタネをまけば、よく根を張って力強くおいしい作物ができる。

「農」が「商」だけになってはダメだ。「工」にもあらずだ。このトシになって、今さら夢はないけどな、農業を安全な本来の姿に戻したい。それが最後の望みだね。

 戦後の日本人は「世界一勤勉な国民だ」とシリを叩かれ、働いてきた。集団就職列車に乗って、大都会の東京や大阪の大企業や工場に送り込まれてきた。日本人総出で稼ぎに稼いで、豆粒みたいな島国が一時は世界一の金満国家になったけど、今じゃあ1000兆円もの借金大国だ。

 国はカネがない、増税しかないと言うけど、ぜひ聞いてみたい。日本人が汗水流して稼いだカネはどこへ消えたんですか、と。何兆円と稼いだカネが雲散霧消したのなら、この国にはどんなハイエナやハゲタカが群がっているんだ。

 近頃は「清潔さ」ばかりを求め、政界でも異端者やアウトロー、変わり者を受け入れない風潮がある。けど、スネに傷を持たない人間なんていないじゃないか。どこかで間違いのひとつやふたつ犯している。真っ白な無謬な人間なんていない。アナタ方はシャツの裏側まで清潔だって、言い切れるかい。

 今の世の中は人間をテレビ画面くらいの小さな枠に収めようとする。俺たちが生きてきた映画の枠は大きなスクリーンだったから、誰でも受け入れた。

 世の中の方がネジ曲がっているんだ。ヘンクツや異端者と呼ばれてもいいじゃないか。変わり者の生き方の方が面白いよ。昔は新聞記者も変わり種がいて、良い記事書いてたぞ。日刊現代の会長も相当な変わり者だぞ(笑い)。

 なにより2012年こそ被災地に生きる人々にとって良い一年になって欲しい。本当に祈っているよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「集団的自衛権」受賞辞退…流行語大賞を盛り下げた安倍首相(日刊ゲンダイ)
「ダメよ〜ダメダメ」で大賞を受賞した日本エレキテル連合/(C)日刊ゲンダイ


「集団的自衛権」受賞辞退…流行語大賞を盛り下げた安倍首相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155419
2014年12月2日 日刊ゲンダイ


 今年は“流行語大賞”史上初の大賞受賞者辞退のアクシデントに見舞われた。

 1日に発表となった「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)。事前にノミネートされていた50語の中からこの日、年間大賞に選ばれたのは2つ。お笑いコンビ「日本エレキテル連合」のダッチワイフのネタから生まれた「ダメよ〜ダメダメ」、そして安倍政権が行使を認めた「集団的自衛権」だったが、後者はナント、受賞を辞退したのだ。

 おかげで、「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」と史上最多の4語が選出された昨年から一転、イマイチ盛り上がりに欠ける表彰式となってしまった。

「受賞を打診した対象者のうち、辞退といった場合などあえて名前は公表しない」(主催者側)としているが、選考委員の「現代用語――」の清水均編集長は、「昨年トップ10入りした『アベノミクス』でも辞退されたあの方の顔を拝見することができなかったのが心残り」と残念そうにスピーチ。あの方=安倍首相を指すのは、いわずもがな、である。

■小渕、小泉は「年間大賞」受賞で出席

 式終了後、清水編集長に改めて話を聞いてみた。

「何かとお忙しい方だと思いますが、小渕さん(99年の『ブッチホン』)や小泉さん(01年の『小泉語録』)といった過去には年間大賞となった現役の内閣総理大臣にも会場にお越しいただいています。来ていただいたら、プラスになるような気もするのですが、もしかすると、あの方は流行語大賞がお気に召さないのかも(苦笑い)。そのあたりのお考えも確かめてみたかったのですが……」

 翌日に公示日を控え、アベノミクス批判は「ダメよ〜ダメダメ」なんてシャレをきかせたりしたら、少しは株も上がっただろうに。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK175] (選挙)民主党ネトウヨの襲撃にビクビク  (東スポWeb)  : 韓国国旗を持った人たちが 民主党を熱く応援

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 韓国国旗を持った人たちが 民主党を厚く応援  なぜか困っている民主党議員(候補)たち

>永田町関係者は「2012年の衆院選でもそうでしたが、民主党幹部の演説はひどい状態になっています。演説内容ではありません。演説会場に韓国の国旗を持った集団や、『民主党が地上から無くなりますように』と書いたプラカードを持った人が集まっている。


興味深い状況ですね。

韓国国旗を持った人たちが民主党を応援しています。
一方で、その応援についてなぜか当の民主党議員が困っているようです。

『民主党が地上から無くなりますように』のプラカードで困るのはわかりますが、韓国国旗を振って応援されるとネガキャンだと決めつけ、困る、というのは、あまりにも韓国に対して失礼ではないでしょうか?


■ 民主党は外国人地方賛成権を無理やり通そうとした  それを望む在日韓国人が民主党を応援しても不思議ではない


民主党は民主党政権時代に「外国人地方賛成権」を無理やり通そうとした過去があります。

当時幹事長だった小沢一郎がはっきりと説明しているのです。(下記)


「自分は外国人地方参政権に賛成である。
そしてこれは政府提案でやるべき案件だ。
民主党議員は、自分たちの政府が出した提案なのだから賛成するのが普通のことだ。」

http://www.youtube.com/watch?v=v5Zfb4MIcDE


外国人地方参政権は、国益が異なる外国人に地方参政権を付与させるという極めて危険なものであり、その恐ろしさは下記でも指摘されています。

『小沢一郎が「外国人地方参政権」を強行  自民党 や みんなの党は 外国人参政権反対を 公約に明記』
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/512.html


韓国や韓国の民団は外国人地方参政権を得ることが念願であり、民主党にも要請しているのだから韓国や韓国人が民主党を応援するのは極めて自然なことです。

にもかかわらず、韓国国旗を振って応援されると即ネガキャンだと騒ぐのは、あまりにも韓国に対して失礼というものでしょう。

民主党も東スポも混乱しまくっているようですね。


■ かたや安倍総理は有権者と次々にハイタッチで余裕しゃくしゃく

> 20分ほど話した安倍首相は街宣車から降りると、有権者に近寄り握手…と思いきや、ハイタッチを始めた。次の会場である小田急線本厚木駅前でも同様にハイタッチ。
演説会の司会者は「安倍首相と握手をしてぬくもりを感じてください」とマイクを通じてアピールしたが、安倍首相は流れるようにハイタッチをして車へ。その後の演説会場でも同じだった。

>自民党関係者は「ハイタッチの方が同じ時間でより多くの人と触れ合えるということだと思います」と解説。


揉めている民主党とは反対に、自民党は余裕綽々のようです。
安倍総理が有権者と「流れるようにハイタッチ」で有権者たちも盛り上がっているようです。


[記事本文]

自民党の安倍晋三首相(60)が30日、神奈川県内5か所の遊説を行い、“ハイタッチ作戦”で余裕を見せた。


 テレビ番組の党首討論を終えた安倍首相は同日午前、東急電鉄たまプラーザ駅前で1回目の演説を行った。


「アベノミクスで企業の生産性を高め、収益を上げることで雇用が改善され、賃金が上がる。賃金が上がれば、たまプラーザでみなさんが買い物をする。そんな好循環が生まれている」


 20分ほど話した安倍首相は街宣車から降りると、有権者に近寄り握手…と思いきや、ハイタッチを始めた。次の会場である小田急線本厚木駅前でも同様にハイタッチ。演説会の司会者は「安倍首相と握手をしてぬくもりを感じてください」とマイクを通じてアピールしたが、安倍首相は流れるようにハイタッチをして車へ。その後の演説会場でも同じだった。


 普通は握手をするものだがどうしたのか。自民党関係者は「ハイタッチの方が同じ時間でより多くの人と触れ合えるということだと思います」と解説。通常、ハイタッチは良いことがあったときにするので、すでに選挙に勝利したかのようだ。


 そんな余裕シャクシャクの安倍自民党の一方で、民主党は不思議な選挙戦をしていた。解散直後はホームページで幹部の遊説日程を公開していたが、数日前から公開をやめていた。30日夜になってようやく12月2、3日の遊説日程を出したが、少しでも多くの有権者に訴えたいはずなのに、どうして隠していたのか。


 永田町関係者は「2012年の衆院選でもそうでしたが、民主党幹部の演説はひどい状態になっています。演説内容ではありません。演説会場に韓国の国旗を持った集団や、『民主党が地上から無くなりますように』と書いたプラカードを持った人が集まっている。ネガティブキャンペーンにさらされているのです」と明かす。


 韓国国旗を持った集団が民主党を応援していれば、一般の人は「どうして?」と民主党に疑念を持つ。それが目的の嫌がらせだ。早い話がネット右翼“ネトウヨ”が民主党の演説に押し寄せてしまっているわけだ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/shugiin/340109/



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆院総選挙  各党選挙公約  
衆院総選挙。


各党選挙公約。


集団自衛権は自民、維新、次世代が支持。


原発推進は基本、自民、次世代のみ。



北川 高嗣FBより転載
https://www.facebook.com/kitagawa.takashi

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK175] [超入門]自民党が2年前にかかげた公約の数々を検証してみましたwww

【超入門】自民党が2年前にかかげた公約の数々を検証してみましたwww

NAVER まとめ
更新日: 2014年11月26日

2012年の衆議院選挙において自民党が公約にかかげたものを検証してみました。



出典blogs.yahoo.co.jp


結論 ⇒ 公約違反。嘘つき。すべてがマイナス。





◆ 経済

名目3%以上の経済成長が公約でしたが・・・

"2014年7〜9月期の実質GDP(国内総生産)の対前期比成長率は、▲0.4%(年率▲1.6%)となった。4〜6月期の▲1.9%(年率▲7.3%)に続く2期連続のマイナス成長だ。

しばらく前まで、「消費税増税による落ち込みは一時的。経済は早期に回復する」との見方が喧伝された。しかし、そうではないことが明らかになった。"


出典アベノミクスの中身を暴露したGDPの落ち込み マイナス成長は駆け込み需要の剥落が原因|野口悠紀雄 緊急連載・アベノミクス最後の博打|ダイヤモンド・オンライン


◆ 集団的自衛権

国家安全保障基本法という法律をつくる予定でしたが・・・。内閣だけの話し合い(閣議)でさくっと決めちゃいました・・・。

"本年7月1日、政府は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行いました。集団的自衛権の行使は、本来、憲法9条の下では許されないことです。これは、政府が長年にわたって繰り返し確認してきたところです。

憲法の基本原理に関わるこのような重大な解釈変更を、一内閣の判断(閣議決定)で行うことは、立憲主義に反し、憲法の存在意義を失わせるものです。"


出典日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:閣議決定撤回!憲法違反の集団的自衛権行使に反対する10・8日比谷野音大集会&パ レード


◆ 特定秘密保護法

安倍さんが政権をとったらどこからかふっとわいて出てきた話でしたが、あっという間に法律つくっちゃいました・・・

"秘密保護法には、「特定秘密」を取り扱う人を調査し、管理する「適性評価制度」というものが規定されています。

調査項目は、 ローンなどの返済状況、精神疾患などでの通院歴…等々、プライバシーに関する事項を含め、多岐にわたります。

秘密を取り扱う人というのは、国家公務員だけではありません。一部の地方公務員、政府と契約関係にある民間事業者で働く人も含まれます。"


出典日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:秘密保護法の問題点は?


◆ 原発・エネルギー政策

原発依存度を下げる話が、推進してますよね・・・。

"自民、公明両党が政権に復帰した二〇一二年の衆院選で掲げた「脱原発依存」の公約を無視。

逆に、公約にない「重要なベースロード電源」と原発を位置付け、原発の維持・推進方針を明確にした。"


出典Google


◆ TPP

2012年の衆議院選ではTPP断固反対だったのですが・・・。これについては言い訳できないでしょう・・・。


出典d.hatena.ne.jp


出典yoshiro.tea-nifty.com


出典kaleido11.blog.fc2.com


出典d.hatena.ne.jp


◆ 政治改革

2012年の解散前の野田さんと安倍さんの討論は記憶にあるんじゃないでしょうか。当時の解散の条件として議員定数削減を約束したのですが、まったく話が進んでません。野田さんが怒るのはわかりすますし、安倍さんは国民をバカにしすぎですね。


YouTube

「定数削減の約束果たしてない」野田氏が総理批判(14/11/14)


"【野田前総理(民主党)】ちょうど2年前の11月14日、党首討論があった。総理として、当時の自民党総裁の安倍さんと、長い間の懸案だった議員定数削減を実現しようと討論した。社会保障と税の一体改革で、国民に(消費増税の)負担 をお願いするなら、まずは自らが身を切る覚悟を示すべきだからだ。(安倍氏は)「やりましょう」と定数削減の約束をした。それを受け、私は衆院を解散する約束をした。"

出典「安倍政権は約束違反」「中間層の解体なのか、復活させるのかが問われる選挙になる」ーあの解散から2年、野田前総理が講演

"それから2年が経つ。定数削減は実現していない。見事な約束違反だ。公党の党首同士がテレビの前で、国民の前で約束をした。覚書も交わしている。にもかかわらず、今日に至る。極めて残念で、強い憤りを覚える。安倍さんは道徳教育を推 進することに熱心だ。政治的に同意を果たせない人が道徳を語る資格はない。(14日、国会近くのホテルでの講演で)"

出典「安倍政権は約束違反」「中間層の解体なのか、復活させるのかが問われる選挙になる」ーあの解散から2年、野田前総理が講演


YouTube

自民・谷垣氏「定数削減議論 解散権制約しない」


◆ 社会保障

"結局、安倍政権が選んだのは、消費税の税率10%への再引き上げを1年半先送りし、衆院を解散、総選挙に打って出ることであった。税と社会保障の一体改革を名目とする民主、自民、公明3党による消費増税の合意はほごにされ、700億 円の国費を使った総選挙が実施されることになる。"

出典【解散総選挙】 姜 尚中さん - 西日本新聞


http://matome.naver.jp/odai/2141687564627060401


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/550.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 戦争改憲の自公に反対<本澤二郎の「日本の風景」(1846) <戦後最も危険な極右政権>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088674.html
2014年12月02日

<戦後最も危険な極右政権>

 安倍晋三は、戦後の憲法が否定した国家主義の復活を狙って解散を強行したものである。ここをしっかりと認識する有権者でありたい。経済もおかしくさせてしまったが、彼の野心は、戦争放棄の9条を押しつぶそうというのだ。これほど危険な政権は戦後初めてのことである。既に、隣国と衝突するような安保政策を強行、武器輸出にも踏み切っている。財閥の意向を100%実行している危険極まりない政権でもある。果たして、それは可能だろうか。

<狙いは国家主義の復活>

 日本の国家主義復活は、欧米におけるナチスの再来に相当するものである。欧米マスコミが、安倍の動向に厳しい視線を投げかけるのも当然であろう。
 このことを、日本の新聞テレビはぜんぜん報道しない。財閥の資金に屈したマスコミである。神社神道など極右勢力に屈してしまったマスコミなのだ。戦前回帰を恐れないわけには行かない。

<9条はアジア諸国民への公約>

 9条は戦争放棄を明記している。政府にそれを擁護する義務を課している。安倍内閣は公然と憲法違反をしていることになる。それだけではない。
 9条はアジア諸国民への日本の戦後公約である。戦争放棄こそが、アジアの平和と安定・繁栄に不可欠なのである。

<ノーベル平和賞候補>

 今年のノーベル平和賞候補に急浮上した9条である。
 どうしてか。いうまでもない。日本に極右政権が誕生したことにアジア・欧米の世論が警戒している証拠である。安倍内閣の動向に世界が敏感に反応している証なのだ。
 来年にも9条が平和賞を受賞するかもしれない。世界・人類が支援する環境が膨らんできている。このことも安倍が改憲を強行しようとしている理由に違る。

<狂った公明>

 極右・国家主義の安倍の強力な支援をしているのが、公明党というのも不可解である。このことにも市民は注目する必要がある。安倍内閣が誕生した途端、公明党は極右化に棹差している。
 政党発足以来の政策を全てドブに捨てて、そのことを触れずに、ひたすら軽減税率にすり替えて、極右自民候補を応援する。そのための創価学会に変質させている。国民への裏切り行為である。こんなことが通用するのだろうか。

2014年12月2日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 言論封殺 ― 苛立つ安倍の強権姿勢と下落する支持率(HUNTER)
言論封殺 ― 苛立つ安倍の強権姿勢と下落する支持率
http://hunter-investigate.jp/news/2014/12/post-603.html
2014年12月 2日 09:20 HUNTER



 安倍首相が仕掛けた争点隠しの師走総選挙。野党の選挙準備が整わないなかでの解散だったため、自民の圧倒的有利かと思われていたが、この2週間あまりで状況は一変。野党間の選挙協力が進み、きょうの公示を前に、官邸周辺で自民党の大幅議席減が囁かれる事態となっている。
 原因は解散を断行した安倍晋三首相の言動。アベノミクスを前面に押し出し、集団的自衛権や原発再稼働、特定秘密保護法といった国の将来を左右する課題の争点化を避けようとする姑息さに加え、批判的な報道や意見に威圧的な姿勢を見せたことで、国民の支持を減らす形となっているのだ。拡がる嫌悪感、下がり続ける内閣支持率……。言論を封殺し、民意を踏みにじる安倍自民党に、国民の拒絶反応が出始めている。(右は昨年、特定秘密保護法に反対するため国会議員の事務所に送られたビラ)


■暴走する安倍と自民党


 ネット右翼には寛容だが、一般大衆の声には恫喝で応える――これが安倍晋三の実相だ。まず衆院解散後、TBSの報道番組 『NEWS23』に出演した安倍首相は、街頭インタビューでの有権者のコメントに逆切れ。コメント自体は、景気の悪さやアベノミクスの効果を実感していないという、ごく当たり前のものばかりだったが、これらの意見にむきになって反論。自説に迎合した声が無かったことに「これおかしいじゃないですか」とまで言い出した。見苦しい姿に苦笑したのは、記者だけではなかったはずだ。


 この時の屈辱がトラウマになったのだろう。20日、側近の総裁特別補佐・萩生田光一筆頭副幹事長と福井照報道局長の連名で、NHKと民放キー局に対し、選挙報道の公平中立などを求める要望書を就き付けた。要望項目は4点。
出演者の発言回数及び時間等については公平を期すこと
ゲスト出演者の選定についても公平中立、公正を期すこと
テーマについて特定の立場から特定政党出演者への意見の集中がないよう、公平中立、公正を期すこと
街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう、公平中立、公正を期すこと


 報道に対する権力側の圧力も、ここまで来れば度を越えている。右寄りの会長と経営委員が幅を利かすNHKはもちろん、政権の広報紙「読売」「産経」の系列である日本テレビやフジテレビは安倍の味方。狙いが、政権に批判的なTBSの『NEWS23』とテレビ朝日の『報道ステーション」であることは疑う余地がない。報道の自由を力で封じ込めるやり方に、多くの国民が危険な臭いを感じ取っている。


■小4なりすましに過剰反応―国民を騙しているのはどっち?


 批判を受け止める寛容さをもたない安倍の、異常なまでの攻撃性が発揮されたのが、一大学生に対する対応だった。話題を呼んだ『どうして解散するんですか?』というインターネットサイト。じつは東京の大学生が小学4年生になりすまして作成していたものだと分かった途端、安倍首相は自身のFacebookで≪批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為≫と痛烈に批判。一国の宰相とは思えぬ過剰な反応を示し、問題視されてFacebookの問題の箇所を削除した。下がネット上で掲載された『どうして解散するんですか?』の画面。記されていたのは、どう見ても大多数の疑問を集約したもの。内容自体は分かりやすく、拍手を贈りたいほどだった。



 なりすましは感心できないが、安倍の反応は、あまりに大人げない。政治家であるなら、問題を起こした大学生に、言論のあるべき姿について諭した上で、理路整然と反論すればよかったこと。自身の失政を棚に上げ、学生の人格まで否定するようなマネが、宰相のとるべき態度とは思えない。そもそも、「美しい国」だの「国民のため」だのと虚言を並べ立て、その実戦争に突き進む安倍の方がよほどタチが悪い。総選挙の争点隠しも同じ。国民を欺いているのは、安倍の方なのだ。


■支持率下落 ― 問われる安倍の強権政治


 先の戦争、軍部は負け戦であることを隠ぺいし、嘘の大本営発表をたれ流し続けた。新聞各紙も右へ倣え。戦意高揚と虚報ばかりの紙面で国民を欺いた。報道が権力に屈した結果、騙された国民が塗炭の苦しみをなめ、世界で唯一の被爆国となったのは周知の通りだ。権力側が報道を牽制するのは世の常。決して珍しいことではない。だが、それにも許容範囲というものがあるはずだ。首相や政権政党がテレビ局を恫喝し、勇み足の学生を叩きのめすようなマネが肯定されれば、それはまさに戦前の日本。安倍と自民党の暴走を、黙って見過ごしてはならない。


 経済優先の政権に対する期待は、高い支持率が続いてきたことでもわかる。しかし、アベノミクスが一部の株投資家と輸出関連企業のためだけの政策であったことに気付き始めた国民は少なくない。加えて、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認、原発再稼働や米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設強行と、民意を無視した暴政の連続。人気に陰りが出ているのは確かだ。共同通信の世論調査では、ついに内閣支持率の「不支持」が「支持」を上回る結果となっている。官邸周辺もざわついており、一部からは「ここままでは自民党は50〜60議席を減らし、事実上の敗北を喫するのではないか」と懸念する声があがっている。


 きょう総選挙の公示。戦争に向かってさらに踏み出すのか否か、そのことが問われる選挙だ。子どもや孫たちの世代に、「なぜあの時に止めなかった」と責められる選択だけはしたくないが……。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 税収、1兆〜2兆円増か 所得税増収の見込み (朝日新聞) : 所得税も法人税も大幅増  アベノミクスの効果がここでも出る

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ 所得税も法人税も大幅増  17年ぶりの税収高に  アベノミクスの効果がここでも出る

>今年度の国の税収は、予算で見込んだ額より1兆〜2兆円ほど多い、51兆〜52兆円程度になる公算が大きい。
51兆円を超えるのは、1997年度の53・9兆円以来、17年ぶりだ。所得税収や法人税収が想定より多くなる見通し。政府は上ぶれ分を、補正予算の財源にあてる。


アベノミクス効果がまたも確認できる結果が出ています。
上記の通り、本年度の税収が大幅に増える見込みとなったのです。

所得税、法人税とも大幅増で、総額で51兆〜52兆円程度。
51兆円を超すのは17年ぶりですから、大快挙です。

アベノミクスは、下記で事実としてその成果が出ています。

・株価が約2倍
・2014.9中間圏決算の企業収益好調
・今年も来年も賃上げ(経団連発表)
・失業率、有効求人倍率とも大幅改善


そこに17年ぶりの高税収がさらに加わったわけです。
GDPは個人消費が6割ですから、消費税増税の影響でまだ良い数値となっていませんが、上記の通り日本経済は好調なため、GDPもじきに上がるでしょう。


[記事本文]

今年度の国の税収は、予算で見込んだ額より1兆〜2兆円ほど多い、51兆〜52兆円程度になる公算が大きい。51兆円を超えるのは、1997年度の53・9兆円以来、17年ぶりだ。所得税収や法人税収が想定より多くなる見通し。政府は上ぶれ分を、補正予算の財源にあてる。

 国の一般会計税収は2007年度は51・0兆円だったが、08年のリーマン・ショックの影響で09年度は38・7兆円まで減少。その後は回復が続き、13年度の決算額は46・9兆円だった。

 財務省が1日発表した10月の税収実績によると、今年度の10月までの税収は累計18兆1358億円で、予算額50・0兆円の36・3%まで到達した。前年度同時期の35・0%を上回るペースで推移している。

http://www.asahi.com/articles/ASGD14HLLGD1ULFA015.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 菅原文太「これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」11/1沖縄(みんな楽しくHappyがいい)
菅原文太「これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」11/1沖縄(みんな楽しくHappyがいい)
【沖縄】翁長雄志 うまんちゅ 1万人大集会
http://kiikochan.blog136.fc2.com/

2014年11月1日 菅原文太氏

こんにちは。
沖縄は、何度来ても気持ちがいいね。
あの、カートに乗って楽をさせてもらったけど、80過ぎたんで、さっきの2人みたいに走れないよ。
30年前ならあの倍くらいのスピードで走ったけどね。
今日は自分から立候補して、ピッチャー交代、知事交代、ということで押し掛けてきました。


プロでない私が言うんだから、あてになるのかならないのか分かりませんけど、
政治の役割はふたつあります。

一つは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。

もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!

私は小学校の頃、軍国少年でした。
小学校、なんでゲートルを巻いて、戦闘帽をかぶって竹槍を持たされたのか?
今振り返ると本当に、笑止千万です。
もう二度とああいう経験は子どもたちに、子どもたちだけじゃない、
大学生も、雨のなかを、大勢の将来大事な大学生が戦地へ運ばれて、半数が帰ってこなかった。

今の政府と、本土の政府ですよ。
仲井真知事は、まさに戦争が起こること、起きること、戦争をすることを前提に沖縄を考えていた。
前知事は今、最も危険な政権と手を結んだ。
沖縄の人々を裏切り、公約を反故にして、辺野古を売り渡した。

ー:そうだ!

古い映画だけど、「仁義なき戦い」に、その流れでいうと、
仁義なき戦いの裏切り者の山守、覚えていらっしゃらない方もいるかな?

ー:覚えてるよー!

覚えてるかーっ!
映画の最後で、「山守さん、弾はまだ残っとるがよ。一発残っとるがよ」というセリフをぶつけた。
 
その伝でいくと、
「仲井真さん、弾はまだ一発残っとるがよ」
と、ぶつけてやりたい

沖縄の風土も、本土の風土も、海も山も空気も風も、すべて国家のものではありません。
そこに住んでいる人たちのものです。
辺野古もしかり。
勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。

まあそうは言っても、アメリカにも、良心厚い人々はいます。
中国にもいる。
韓国にもいる。
その良心ある人々は、国が違えど同じ人間だ。
みな、手を結び合おうよ。

翁長さんはきっと、そのことを、実行してくれると信じてる。

ー:●を守るぞ!

おぉ!
今日来てるみなさんも、そのことを、肝に銘じて実行してください。
それができない人は、沖縄から、日本から、去ってもらおう!

甚だ短いけど、終わり!


ーーー

有名人が亡くなっても涙が出ることは今までになかったけれど、
いま、菅原文太さんのこの日の文字起こしをしていたら、涙が出てきました…。
とても心強い味方が一人いなくなってしまった……

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菅原文太・日本人の底力 井戸謙一さん出演文字起こし

其の一
「日本の裁判"制度"というか、裁判"官"のあり方というか、 もうひとつ言えば"裁判"のあり方」
6/30"菅原文太 日本人の底力"井戸謙一(文字起こし)

其の二の1
「緩んでしまったニッポン人」7/7"菅原文太 日本人の底力"井戸謙一(文字起こし)

其の二の2
「日本だけ、報道していないんです」7/7"菅原文太 日本人の底力"井戸謙一(文字起こし)

2013年11月20日
秘密保護法案反対 メディア関係者らによる総決起集会
これがもし通れば「とどめ」になるのかなと思うくらい悪法だと思っています
2013年11/20菅原文太さん(文字起こし)

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http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍首相がフェイスブック、報道圧力、健康の各問題に強気の回答(DAILY NOBORDER)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141202-00010002-noborder-pol
DAILY NOBORDER 12月2日(火)15時41分配信


 1日の記者クラブ主催の党首討論で、安倍首相は最近疑問視された複数の問題について答えた。

 自身のFacebookが問題視されたことについて問われると、「個人のものは自分が書く場合と秘書が書く場合がある。なるべくFacebookでメディアを通さない生の声を届けようとしている。これは時代の変化だ。批判もあるが、これからもSNSを活用していきたい」と答えた。

 自民党によるテレビ局への報道圧力については、「まず、公平公正というのは当然のことだ。思い込みによって事実ではない報道をするところには、公平公正というのが刺さるのではないか。米国ではフェアネスドクトリンがテレビにはないので公平でなくてよいが、日本には放送法があるので米国とは全然違う」としたうえで、自身の指示によるものかとの問いには、「いちいち私は指示しない。党としての考えでやったのでは」と述べている。

 また、テレビ局の報道に対する疑念は93年のいわゆる椿事件に端を発するとして、「あれとは違う」と突っ込まれると、「あれとは違うというが、あれこそ問題だ」と語気を強めた。

 健康問題については「今までの生涯の中で一番健康だ」と答え、健康ぶりをアピールしている。

DAILY NOBORDER編集部



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 小沢代表街頭演説「政治とは国民の生活を守ること!」 森ゆうこ候補第一声「暴走する安倍政権をストップする!」  
2014/12/02 【新潟・大義なき解散総選挙】生活の党 小沢一郎代表 街頭演説 第一声(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210540
IWJ Independent Web Journal


 衆議院選挙の公示日をむかえた2日、生活の党 小沢一郎代表が、魚沼市 北魚沼入広瀬前で街頭演説の第一声を行った。


■Ustream録画(15:59〜 23分間)

Broadcast live streaming video on Ustream


・日時 2014年12月2日(火) 13:00〜
・場所 JA北魚沼入広瀬前(新潟県魚沼市)


<衆議院選>生活の党・小沢一郎代表の第一声【全文書き起こし】
http://thepage.jp/detail/20141202-00000019-wordleaf
2014.12.02 15:12 THE PAGE


 第47回衆議院選挙(14日投開票)が2日に公示された。各党党首が各地で第一声を上げ、12日間にわたる選挙戦の火ぶたが切って落とされた。


 生活の党の小沢一郎代表は新潟県魚沼市のJA北魚沼で第一声を上げた。


■全文書き起こし


小沢:皆さん、こんにちは。国民の生活が第一という政治理念を標榜いたしまして活動しております、生活の党の小沢一郎でございます。今日から総選挙始まりました。その総選挙の第一声、最初の地に大きな都会ではなく、皆さんのいるこの広瀬を選びました。なぜか。私は本当に日本人の心のふるさと、日本人の原点は地方に、農山村の中にある。そういう思いをずっと抱き続けながら、今日まで政治活動を続けてまいりました。今回の選挙戦ではその気持ちを同じくする長年の同士であります、森ゆうこくんを皆さまも彼女の活躍はご承知のことと思います。森ゆうこくんを皆さんの代表としてご推薦し、お願いを申し上げているところでございます。どうか皆さまの理解ある温かい、力強いご支援を賜りますよう、まずお願いを申し上げるものでございます。


 さて、今回の選挙戦、安倍さんはアベノミクスの是非、イエスかノーかということを国民皆さんに問う選挙だと言っております。しかし、皆さんアベノミクスの実態っていうのはなんだか分かりますか。実は私もよく分かんない。ただ、アベノミクスと言われ、言葉だけがもてはやされましたけれども、その結果はどうでしょうか。株はなるほど上がりました。そして円は安くなった。株が上がったからといって、国民の大多数の人がうんともうかったわけではありません。一方で円が安くなってどうなりましたか。日本はほとんど食料も燃油もガソリンも何もかも輸入に頼っております。ですから、円が安くなるということは、外国から輸入する物が高くなるということであります。


 さて、今回の選挙戦、安倍さんはアベノミクスの是非、イエスかノーかということを国民皆さんに問う選挙だと言っております。しかし、皆さんアベノミクスの実態っていうのはなんだか分かりますか。実は私もよく分かんない。ただ、アベノミクスと言われ、言葉だけがもてはやされましたけれども、その結果はどうでしょうか。株はなるほど上がりました。そして円は安くなった。株が上がったからといって、国民の大多数の人がうんともうかったわけではありません。一方で円が安くなってどうなりましたか。日本はほとんど食料も燃油もガソリンも何もかも輸入に頼っております。ですから、円が安くなるということは、外国から輸入する物が高くなるということであります。


 ですから、まだまだ円が今日も明日もたぶん安くなるでしょう。そうしますと、物価が上がる一方。一部の企業が史上空前の利益、円安でもって史上空前の利益を上げていますけれども、一般国民に取りましては物価が上がって、そして、収入はどんどん減る一方。そういうことがアベノミクスの実態であります。なんにも国民にとりましてはいいことありません。私たちはそういう意味におきまして、この安倍政治を、今の政治をどうしても皆さんの力で変えなくてはならない。その思いでこの選挙戦に臨んでおります。


 私は45年前に、古い話ですけども、田中角栄先生の門をたたいて、どうか弟子入りをお願いしますと、そう言いました。あの人情味のある優しい先生だから「おお、よしよし」つってすぐ弟子にしてくれるかと思いましたら、そうでなかったです。多くの人たちに対しては本当に優しい、人情味のある、世話好きの先生でしたけれども、こと政治選挙に関しては大変厳しい先生でありました。私、なんと言われたか。「おお、おまえが小沢一郎か。政治家になりたいって。政治家に、国会議員になりたいんなら、5万軒戸別訪問して5万人以上の人と握手して、それからもう一度俺んとこ来い」。そう言われました。


 その心は何か。直接たとえ短時間であっても地域の皆さんと、選挙区の皆さんと、握手をし、言葉を交わし、そうしなければ本当にみんなが何を悩み、何が困っているのか、どう思っているのか、政治に何を望んでいるのか分かんないじゃないか。東京でなんぼ本読んだって分かりません。そういうことを田中先生に言われました。おまえたちはまず、偉そうに天下国家論ずるより先に選挙区の地元の皆さんが本当にその気持ちをしっかりと自分の胸にたたきこんで、そうして地元の大地に根を下ろした。そういう政治家にならなくてはならない。天下国家はそれからでも十分だ。こう言って先生からしかられました。私はその言葉を忠実に守り、国に帰って一生懸命歩いて、一生懸命皆さんとお話をして、そして、しばらくしましてから田中先生のところに行って、ようやく弟子入りを許された。そういう経過があります。


 私はそれ以来、四十数年たっておりますけれども、そのときの先生の言葉と、私自身の政治信条として今日まで忘れずに、ずっと持ち続けて政治を行ってきたつもりであります。そういう考え方からいたしますと、本当に今、行われている政治。かつての自民党は今のような考え方じゃなかったですよ。私も自民党に長くいました。


 しかし田中先生の、今、紹介した言葉にあるとおり、自分たちの心のふるさと、よって立つ地域のことを決して忘れなかった。だから、かつての自民党は地方のことばっかり甘やかす。農業のことばっかり過保護にする。いろんな批判を浴びましたけれども、ずっと全国どんな山村に住んでいても、どんな離島に住んでいても、みんなが安定して生活できる。そういう国土を、日本をつくらなきゃいけない。その思いをずっと田中先生ばかりでなくて、自民党の政治家は持ち続けてきたんです。


 ところが今、どうですか。今の政治家はどうですか。これは小泉さん以来であるんですけども、安倍政権になりましてより強くなった。要するに自由競争、市場原理。自由競争で勝ったものが生き残ればいいんだ。競争力のある力の強い企業をどんどんどんどん大きくする。そして、その企業がもうけたお金を国民に全部分配すればみんなも良くなるじゃないか。こういう話です。小泉さんもそうだった。だが皆さん、今回、為替が安くなって、円が安くなって、輸出を中心とした大企業は史上空前のもうけを出しております。利益を出している。その利益を出した金がみんなに回りましたか。全然みんなには回らずに、企業の懐にたまっているだけじゃないですか。そうでしょう。こういうのが政治だとしたら、それはもう政治は要らない。自由競争を放りっぱなしにして、強いものが勝ちさえすればいいんだっつうんだったら、まさに弱肉強食の世界じゃないですか。


 私は今の安部さんの政治を、個別にどこがいいとか、悪いとかなんとかっていうことを言ってんではなくて、こういう基本的な考え方で政治を行っている。それが根本的な間違いだということを皆さんに分かってもらいたいんであります。この3〜4日、党首がなんか8人も9人も顔を合わせてテレビだのなんだのやりました。その中でも誰も農村のことを、農業のことを、地域のことを、ほとんど触れる人は誰もいない。私はそういう意味で、こんな政治を続けていたら、本当に国が結果として滅びてしまう。本当に心配いたしております。


 大企業の、経団連のお偉いさんともたまに会うんです。あんた方、目先はそうやってお金もうけて、そして労働者も正規雇用しない。全部非正規雇用で都合悪いときは首を切れる。給料も安くて済む。そういう思いでやっているかもしれないけれども、しかし、国民が疲弊してしまったら、結局はあんた方にそのつけも回るんだよ。天につばする話だと。今景気良くするんだ、景気良くするんだって、安倍さんやなんかみんな一生懸命言っているでしょう。日本の経済の6割以上は個人消費なんです。個々の皆さんが使うお金、それが日本の総生産の6割以上を占めているんです。アメリカでは7割以上。


 ですから、大企業がいくらもうかったからって、個人個人の皆さんの収入が増え、生活が安定しなきゃ、消費に回さずに財布のひもを締めんのは当たり前でしょう。将来どうなるか分かんないのに。収入も減ってきている。結局、個人消費は増えない。落ち込んでいる。だから景気は良くなっていないんです。ですから、景気が良くなったら消費税延期なんかしませんよ。景気が悪い。自分の政治の実態が見えちゃう。その前に総選挙をして、まずもう一度、政権を続けたい。それが今回の選挙であります。


 私は本当に今の政治のやり方を心配しております。私も実は岩手県、もっともっと北国の農村の生まれです。米を作っています。地元の農協の組合員でもあります。ここもちょうど農協の前だ。私は、例えば今も交渉行われていますがTPP、農協が反対だ、反対だってすごいでしょう。私もこれをこのまんまにしていると、結果として大変なことになるよと。もちろん農業だけではないんですけどね、本当はこのTPPっちゅうのは。保険の問題とかなんかいろんな問題含んでんですけれども、真っ先に農業の、は、やられますよ。農林漁業は一番、直接すぐ影響を受ける。だから、こんなことを本気になって考えなくちゃ駄目だ。


 しかし皆さん、その当時は自民党もTPP反対だっつってたの。たぶん自民党の話聞いた人は覚えておられると思います。そのときは、選挙のときは反対だ、反対だっつってたの。ところがどうですか。選挙に勝って政権取ったらTPP交渉一生懸命になってやってるじゃないですか。今にアメリカに全部、言うとおりにさせられちゃいますよ。こんなね、国民にうそついちゃいけない。私はそういう意味で最近、岩手県の農業団体の人もなんとか、小沢先生、大変だ、大変だ、あんた頼りだから頼みます、なんて言ってくるの。何、今頃言ってんだと、最初から俺、言ってるじゃないかと。それなのにあんた方は自民党を支持した。その結果が今日じゃないか。


 私はそう言いながらも、もちろんできるだけのことはするつもりでおりますけれども、現実に本当に国民の皆さんに本当のことを言って、そして皆さんの理解と力を貸していただかなければ政治はできない。私たちが国民の生活が第一、政治とは国民の生活を守ることだと。そう言っているのはそこにあるんです。今さっき言ったように、勝手に強いものが勝ちゃいいんだというんじゃ、もう政治家も政治も要りません。どうか皆さん、このことをぜひともお考えいただきたいと思います。


 今の自民党政権は、かつての自民党とはもう違います。地域のこと、農村のことを本気に考えて政治をやっていません。私はそういう意味で皆さんがこれからの政治を皆さんの自身の暮らし、生活のことなんですから、政治関係ない、そういう人もいますけれども、そんなことはありません。結局は政治のやり方次第で国民の生活が左右されます。私はそのことで今日こうして心のふるさとである、この皆さんの地域に来まして、選挙戦の第一声を訴えているところであります。


 どうか皆さん、本当にね、本当にね、お考えいただいて、選挙のときだけいいこと言って、あとは当選したら忘れちまう。これでは皆さんの気持ちは通用しません。消費税も延期するなんて言っているけども、この選挙で勝ったらどうなるか分からない。消費税法というのは、黙っていると10月に上がる法律、上がるようになってんですよ。放っとけば。だから、本当に延期するならば、法律を改正しなきゃならない。選挙前にちゃんとやれば良かったじゃないですか。そうでしょう。


 増税を延期することに国民皆さんも、われわれも誰も反対しませんよ。国会なんか1日で通っちゃいますよ。なんで、それやってからで十分間に合った、会期中ですから。しかし、その法案の修正もやっていません。私はそういうようなことを考えまして、本当にわれわれ、一生懸命頑張ってまいりましたけども、今は小さな政党ではありますけども、みんな心あるものが、やはり気持ちを1つにして、そしてこの国の政治をいわゆる、強いもの中心、大企業中心の政治から大多数の本当に日本の国を支えている大多数の国民皆さんの暮らしを守る。そういう政治に変えなくてはいけない。このことをぜひとも皆さんに、総選挙の最初に申し上げたくて、参りました。


 どうか皆さん、そのためにも森ゆうこくん、本当に素晴らしい能力を持った女性です。私は皆さんのお力でなんとしてもこの選挙で勝たせていただいて、そして、国会に送って、皆さんのために獅子奮迅の働きをしてもらう。どうかそういう結果が出ますよう、これから来週の日曜日、投票日でございますが、どうか皆さまのさらに一層の今後のご支援を心から重ねてお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。本当にお寒いところ、お寒いところありがとうございました。お忙しいところありがとうございました。よろしくお願いいたします。







森ゆうこ第一声(アオーレ長岡)


森ゆうこ第一声(アオーレ長岡)で発進!
http://3620065.at.webry.info/201412/article_3.html
2014/12/02 17:35 高橋敏男のブログ


不公正な政治を糺すためには、政治改革が必須である。
それには真の政治家 小沢一郎と政治家魂を共有する
候補者が当選しなければなりません。


今回の衆院選で新潟県第5区で立候補した森ゆうこ氏は、
その政治家魂は並みの男顔負けの候補者である。
小沢氏をして森君が男であったならばと言わしめた森ゆうこである。


この新潟県5区は、かの田中角栄の地盤だった。
同じ日本に生まれた者として、裏日本を表日本と同じようにしたい。
地域住民の幸せを考えた田中角栄であった。


主権者は国民である。
ある意味で田中角栄は、その憲法を実現した男である。


国家体制を守る政治(官僚任せの政治)をしてきた、
安倍政権(戦争のできる国)を取るか?
有権者国民が主人公の政治を貫徹する野党(生活の党など)に賭けるか?


の戦いである。


ぶれずに頑なに国民生活を大事にする政治を謳う生活の党は、
激戦を戦い抜いて、国会に返り咲き活躍して頂きたいものです。


今日2日の出陣式に馳せ参じることは叶いませんでしたが、
選挙期間中には是非、訪ねたいと思っています。


突然の解散総選挙で時間も無く、
野党連合は不完全消化不良な状態で終わりました。
しかし有権者が安倍政治の間違いを拒否しています。


自分たち一般国民が格差社会が貫徹すると、
犠牲者に陥ることは誰の目にも明らかになりました。


非正規雇用者が3〜4割にもなった国が先進国でしょうか。
とんでもない後進国ではないですか。
将来に夢を持てない寂しい国になってしまったのです。


このような寂しい国に落とし込んだ、
安倍政権の是までの政策が間違っていたのです。


このような偏った考え方をする人間集団に長期政権を与えると、
トンデモナイ間違いを犯すということを私たちは経験しました。


安倍政権でハッキリ確認できたのです。


今回の総選挙にあたっては、同じ間違いは避けなければなりません。
二度三度と間違いを犯すと、もう後は有りません。
絶対絶命の危機に落ちると思うのです。
ですから是までウソをついてきた政党に政権を与えないことです。


生活の党所属の 森ゆうこ氏が選挙戦に突入しました。
アオーレ長岡で第一声を上げ、選挙戦に発進したのです。


このままの元気な彼女を国会へ送り届けたいものです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自・民農政に厳しい声 日本農業新聞モニター意識調査 (2014/12/2)/どちらも評価しないが45%





自・民農政に厳しい声 日本農業新聞モニター意識調査 (2014/12/2)

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=31052

 日本農業新聞が行った本紙の農政モニターの意識調査で、今の自民党政権と前の民主党政権のどちらの農政がよいか聞いたところ、「自民党」25%、「民主党」18%となり、自民党農政への評価が上回る結果になった。ただ、どちらも評価しないとする回答が45%に達し、両政権とも農政で十分な支持を得られていないことが浮き彫りになった。専業農家の評価は「自民」19%、「民主」23%と逆転。担い手政策を強めた自民党にとって狙いに反する評価になった。



・米政策 経営先行き不安 改革の浸透まだ



 モニターのうち米を生産する農業者を対象に、今の米政策に対する評価を聞いた。「所得が安定せず、将来の計画を立てにくい」とする回答が67%に達し、農政改革で多数の農業者が経営安定に不安を感じている結果になった。



 米政策の改革で与党は、需要が見込める飼料用米などに作付けを誘導することで、中長期的な主食用米の需要減にも対応して需給安定を確保できる政策として立案した。ただ、改革初年度は、米価下落で足元の経営に不安をもたらし、改革の本来の狙いは農家に十分届いていない状況とみられる。



 安倍晋三首相が米政策改革について「40年続いた、いわゆる減反を廃止した」と発言を繰り返していることへの受け止めも聞いた。「全く自由な米生産に切り替わり、不安だ」との回答が42%に達し、改革の意図が与党の真意通りには伝わっていないことが浮き彫りになった。



・TPP 情報開示で不満 決議順守求める



 環太平洋連携協定(TPP)について、政府が交渉に今後どう対応すべきか聞いた。衆参農林水産委員会では、農産物の重要品目の聖域確保を求め、国益を守れないと判断した場合は交渉から脱退するよう求める決議をしており、決議内容のまま対応すべきとの回答が76%もの多数を占めた。



 政府の情報開示については、「不十分」との評価が84%に達し、「十分」は5%にとどまった。国会決議の順守が大多数の声だが、政府が決議を順守しているかどうか判断する上で前提の情報が十分示されていないという問題が明確になった格好だ。



 安倍政権の交渉姿勢についても聞いた。「国会決議の順守など国益確保を貫いている」との評価は14%にとどまる一方「早期妥結を急いで、国会決議の順守に不安がある」という声が72%に達した。こうした不安は、交渉の説明不足とも関連しているとみられる。交渉が重大局面に入る中で、各党には政府に対する情報開示の働き掛けが求められそうだ。



・農協改革 自己改革尊重 を販売強化に期待



 農協改革についても聞いた。農協法改正に向けた議論で焦点の一つになっているJA中央会制度に関して、57%が「(農協法上に位置付ける)JAグループの自己改革を尊重すべき」と答えた。「(農協法から外す)政府の規制改革会議の提案に沿うべき」は32%、「分からない」が9%だった。



 これを専業農家でみると、自己改革案が58%、規制改革会議案が29%、分からないが12%となる。規制改革会議の考え方に理解を示す回答が一定あるものの、多くが中央会の役割を認めて組織自らの改革を支持していることが分かる。



 准組合員制度では「JAグループ自己改革にあるように、パートナーと位置付けるべき」が72%、「事業利用量をできるだけ制限すべき」が14%、「分からない」が13%となった。専業農家だけでみると、パートナーとして位置付けるべきが76%、利用量を制限すべきが8%、分からないが15%となる。



 農協改革で 最も強化すべき事業は、「販売」が58%と際立って高かった。「信用」が12%、「購買」「期待する事業はない」がぞれぞれ10%と続いている。専業農家でみると販売は63%、次いで購買13%となる。「その他」と「期待する事業はない」がそれぞれ8%となった。



 調査は、農業者を中心とした本紙の農政モニターを対象に、11月中・下旬に実施。26日までに229人から回答を得た。このうち専業農家は91人で約4割を占める。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/557.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「恐るべき無知」佐藤優と池上彰が安倍首相の安全保障政策を徹底批判!(リテラ)
         『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 』(文春新書)


「恐るべき無知」佐藤優と池上彰が安倍首相の安全保障政策を徹底批判!
http://lite-ra.com/2014/12/post-674.html
2014.12.02. リテラ


 あらゆる批判を「左翼の陰謀」「朝日の捏造」と切って捨て、暴走を続ける安倍晋三首相。しかし、批判的なのは「左翼」だけではないようだ。最近、保守派からも評価の高い大物評論家二人が安倍首相にキツいダメ出しをして、話題になっている。

 ダメ出しの主は、佐藤優と池上彰。二人とも当代きっての売れっ子だが、最近、戦争や紛争、テロをテーマにした対談本『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』(文春新書)を出版。その中で、安倍政権の安全保障政策に対してかなり踏み込んだ指摘をしているのだ。

 とくに、佐藤は以前は安倍首相を評価していたはずが、今回の対談では、その政策を“支離滅裂”と斬って捨てている。

〈佐藤 兵庫県の県会議員が号泣し、それがネットに流れて話題になりましたが、世界から日本は、あの議員に近い感じで見られているのではないでしょうか。
 というのも、朝鮮半島有事に備えて集団的自衛権を閣議決定する一方で、すぐに北朝鮮の制裁を一部解除してしまう。そして、集団的自衛権を確保しても、いま最も緊張している中東には行かないと、イラクという国名まで出して明言しました〉

 佐藤は安倍政権の支離滅裂ぶりが顕著に現れたのが集団的自衛権の問題だと指摘する。

〈佐藤 二〇一四年七月一日に「集団的自衛権の行使を認める」という閣議決定がなされました。あのとき、ホルムズ海峡の国際航路帯の封鎖が議論されましたが、たとえ封鎖されても、日本の自衛隊は絶対に出動できません。(中略)
 そもそもホルムズ海峡の周辺は、アラブ首長国連邦の領土なのですが、海峡を望むムサンダム半島の先端だけは、オマーン領の飛び地になっていて、オマーン政府が海上をパトロールしています。なぜかといえば、オマーンは、船乗りシンドバットの国で、かつてマダガスカルからインドまで展開していた海洋大国だったからです。そういう経緯から海上交通の要衝は、飛び地のようにオマーンに属しているので、もしイランがホルムズ海峡を封鎖するなら、オマーンの領海内に機雷を敷設することになる。
 国際法では、他国の領海内に機雷を敷設すれば、その瞬間に宣戦布告として扱われ、戦争状態となります。ところが『戦闘状態の地域には自衛隊は行かない』というのが、今回の集団的自衛権に関する閣議決定の縛りです。(中略)自民党が得たのは『集団的自衛権』という名前だけ。これで、自衛隊は出動できない体制になりました〉

 そして、これを安倍首相が知っていたのなら「不誠実」であり、そうでないなら「恐るべき無知」だと断罪するのだ。

 また、安倍首相は北朝鮮問題に絡めて集団的自衛権を説明したが、それもめちゃくちゃで、アメリカ軍が日本人を助ける頃には危機の末期。すでにミサイルが飛んできたり、特殊部隊が上陸してきている可能性さえある。そうなれば個別的自衛権が適用され、集団的自衛権はありえない想定になる。にもかかわらず、安倍首相が集団的自衛権にこだわるのはなぜか。その理由を佐藤はこう分析する。

〈佐藤 木戸御免で総理に会える人が、『おじいさま(岸信介)の思いですね』と言ったら、総理は、満面に笑みを浮かべ、『岡崎久彦元大使にも言われた』と答えたそうです〉 

 安倍首相にとって、集団的自衛権は政治家としての信念でも、国益のためでもなく、単なる尊敬すべきおじいちゃんへの思いだと分析するのだ。

 安倍の掲げる「戦後レジームからの脱却」もアメリカからみれば「サンフランシスコ平和条約体制からの脱却」で、親米とは矛盾すると佐藤はいう。そして、こうした支離滅裂の典型としてあげるのが、北朝鮮拉致問題への対応だ。

〈佐藤 安倍政権は非常に近い視野しかもっていません。単細胞という批判もありますが、私に言わせれば、半細胞です(笑)。北朝鮮から拉致被害者を取り返せば、内閣支持率が上がるだろうと考える。安倍政権の日朝交渉は、それ以上でもそれ以下でもありません〉

 これについては池上も同意して、交渉にこんな裏があることを指摘する。

〈池上 北朝鮮が再調査をすると言っていますが、本当は再調査なんか必要ないわけです。外国人なり、日本人に関しては、全部データがあるのですから。
 日本側は妥協しているわけです。『とっくにわかってるだろ』と言ったら話が進まないから、『「再調査したら見つかりました、以前悪いやつが隠していたのが見つかりました」と弁解していいですよ』と逃げ道を与える〉

 二人の分析で驚かされるのは、今回の日朝交渉には、アメリカがこれを潰そうと動いているという指摘だ。なぜなら北朝鮮への経済制裁が解除されれば、その金で北はアメリカに達する弾道ミサイルを作る可能性が大きい。アメリカは断じてそれを許したくないからだ。

 そのひとつの現れが、日経新聞が報じた「生存者リスト」報道だと二人の意見は一致する。

〈佐藤 (アメリカは)日本が再制裁に動いて、金を送れなくなるような流れを作りたい。そのためには、拉致問題の期待値を上げてしまうのです。事前に期待値をどんどん上げておけば、北朝鮮が何人か帰すと言っても、日本の世論が満足しません。そういうオペレーションをアメリカ通の日本人記者がしているのではないかと私は見ています〉
〈池上 日経新聞の中にも、安倍政権はどうも反米的な性格があっていかがなものかと危惧する人がいるのでしょう。日経新聞の社是は、自由と資本主義と親米である。この三つの柱が揺らぐようなことがあったら、日経新聞は全力で闘う、と訊かされたことがあります〉

 なんと、日本経済界の守護神「日経新聞」には、アメリカのスパイか、その意図を汲むインテリジェンス、世論誘導工作員までが存在するという。

 そしてもうひとつ、二人が分析する北朝鮮問題の分析の中で非常に興味深いものがある。それが北朝鮮と安倍首相のラブラブ関係説だ。

〈佐藤 本当に愛しているのかどうかチェックしている。普通、ミサイルを撃っている最中に制裁解除なんてしないですよね。(中略)求愛を恫喝で示すというのが、あの国の文化ですから。これは相当愛してくれているみたいだ、朝鮮総連本部ビルの競売問題でも、日本の司法権の独立は強いはずなのに、結果として当面ビルは使っていられそうだし、安倍内閣は本当にいい政権だという感じになっているのではないですか〉
〈池上 もともと北朝鮮がアメリカに対してミサイル実験で恫喝してみせたりするのは、自分のほうを向いてほしいからです。小学生の男の子が、気になる女の子にわざときつく当たったりするのと同じです〉

 北朝鮮にとって安倍晋三は、自分たちを「愛してくれてる」、そして「気になる女の子」的存在。そうか、安倍晋三は北朝鮮とラブラブだったのか!!

 無知で半細胞、強烈なグランドファーザー・コンプレックス、さらには北朝鮮との相思相愛──。しかも、これらの分析は、ネットに流通しているような安っぽい陰謀論ではなく、客観的な事実関係を冷徹に検証して導きだされたものだ。

 論壇の中では、むしろ現実主義的でマキャベリスティックな発想をもっているといわれる佐藤優と池上彰。この二人がダメ出しをするということは、安倍政権は相当に危ないところまでいってしまっているのかもしれない。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 写真速報 : 市民団体が会見「争点は安倍暴走」〜「100万人雇用増はインチキ」と神部氏(レイバーネット日本)
市民団体が会見「争点は安倍暴走」〜「100万人雇用増はインチキ」と神部氏

http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin

http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin

衆院選公示を前に12月1日、市民による緊急記者会見が参院議員会館で行われた。「原発」「秘密保護法」「集団的自衛権」「TPP」「雇用」「沖縄辺野古基地建設」に反対する市民グループの代表8人が揃った。司会の内田聖子さんは「それぞれがシングルイシューを取り組んでいるが、根っこでつながっている。それら全てをやったのが安倍政権」と語り、「安倍暴走」に対して「ゆるやかに協力してアピールしていきたい」と訴えた。首都圏青年ユニオンの神部紅委員長(写真)は、「アベノミクスの成果として100万人雇用増を誇示しているが、とんでもない。増えたのは非正規雇用123万で、正社員は22万減らされた。ワープアは30万増え4人に1人になった。企業目線の政治か、働く者目線の政治かが問われる選挙だ」と強調した。(M)


動画(神部氏の発言・3分55秒)



http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin



http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin


↓「とりあえず自民以外で」の運動を呼びかける満田夏花さん

http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin


↓「選挙の争点」街の声は

http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin



http://www.labornetjp.org/news/2014/1201shasin



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/559.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 創価の選挙はこういうものです

創価の選挙はこういうものです

静かに創価学会を去るために
投稿日: 2014年11月16日 投稿者: signifie


財務で盛り上がっていた創価のみなさんですが、衆議院の急な解散の話が持ち上がった途端に選挙体制へと切り替わる変わり身の早さはすごいですね。いったい何の集団なのかわか らなくなりそうです(笑)。

まあ短期決戦でどこの陣営もちゃぶ台ひっくりかえしたような騒ぎですが、ここで創価も公明党の議席を減らすわけにはいかないでしょうから、またまた「法戦モード」が炸裂するんでしょう ね。法戦。またの名をジハード(笑)。末端の会員さんは、いつものようにうまいこと言いくるめられて、公明票を何票とると功徳があるとか、福運を積むことになるなどと、わけのわからな いことを徹底的に吹き込まれて、きのうまでの金蔓マシーンから明日の集票マシーンへと変えられていくんでしょうね。

ほんといいように使われっぱなしの学会員さんですが、政治に関しては秘密保護法案や集団的自衛権や原発再稼働の問題で、さすがに疑問を感じた学会員さんも増えたみたいで、 これを気に覚醒に至った方もずいぶんいらっしゃるようです。今回もそう言う意味では多くの学会員さんの覚醒の機会になればと期待しています。

信仰と政治が直接結びつく社会が民衆の文化をどれだけ破壊したかはローマ帝国の歴史を見るまでもなく、また現在の中東の悲惨な戦闘状態を見るまでもなく、誰の目にもあきらか ですよね。「それは信仰が間違っているからだ」と言うかもしれません。ではキリスト教もイスラム教もまちがっているというのでしょうか。それを言うなら仏教も歴史の中で戦いをくりかえして きました。まあ、何をもって仏教というのかというのもいろいろだし、そもそも日蓮仏法が仏教なのかということから問題がありそうです。こんな理屈をいくらこねまわしても何の結論も出てき ませんが、今現在、創価学会の会員さんは公明党の集票マシーンとして、有無を言わさず誰彼かまわず投票依頼をさせられています。これ自体も重大な人権侵害であるにもかかわ らず、「法戦」というわけのわからない理屈でまるめこまれています。お金を出すのも功徳。票を集めるのも功徳。「やれば極楽やらねば地獄」と徹底して脅してきます。これが間借りなり にも民主国家日本における人権侵害でなくてなんでしょう。

誰がどの議員に投票するのかを決めるのはその人個人であるというのが民主主義の根幹です。私たちは投票行為でしか国政に参加できません。それを宗教(表向き)によって作為的 に制限されるのは、どう考えてもおかしなことなのです。
学会員さん、あなたが誰に投票するかはあなた自身が決めるべきことは当然だし、誰かに投票を依頼するということは、あなた自身の考えで行われるべきことです。創価のように組織と して「この地区はこの議員の投票を」という指示のもとに動いていくというのは、完全に民主主義に反していると思いませんか?それも所属している労働組合とか大企業からではなく、ひ とつの新興宗教団体がです。こんなおかしな話はないんです。

「功徳をもらうために知り合いに片っ端から投票を依頼する」これのどこが信仰なんですか?

自分のやっていることにどこまで責任が持てますか?

公明党が何をやっているのか知っていますか?

この問いに明確に答えることができるのであれば、頑張ってFとりでも、唱題会でもやってください。でもそこにちょっとでも疑問を感じるところがあれば、きちんと自分で納得するまで考えて ください。ここの皆さんの様々な経験を見ながら、今の自分は選挙に対してどういう判断をし、どういう行動をするべきなのかを考えて欲しいと思います。

ということで、今回のテーマは「創価の選挙はこういうものです」と題して、みなさんがやってきた創価学会員としての選挙活動がどのようなものであったのか。そして今ふりかえって、どう思 うのかをお話ししてください。何も考えずに功徳欲しさに選挙活動へと動かされている方に対して、ぜひとも一石を投じていただきたいと思います。よろしくお願いします。



「創価の選挙はこういうものです」への179件のフィードバック

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kickey
2014年11月16日 20:55

選挙と言えば思い出すのはスクール闘争。
今思えば何が闘争なんだという感じ。戦うとか言う言葉好きですよねぇ。

朝の出陣式(出陣って言葉も好きですよね。戦国時代の戦じゃあるまいし。)終わってから出身学校別に集まり、持参した卒業アルバム片手にどこに行くか相談。
当時はペアが可能だったので(今はどうですか?まったく活動してないので知らないのですが)同じ学校出身の同志ペアで共通の同級生をアポなし訪問(出た!究極の非常識)。学校 や就職などで、当時のアルバム住所地にいない場合はその子のお母さんなどに票を頼む。(更に非常識&迷惑)そして不在の場合は後日電話で「ひさしぶり〜。元気〜〜〜?この 間行ってんけど〜。頼みたいことがあってね〜。」などと、それほど親しくもなかった、ただ同級生だというだけで電話でF依頼。もちろん、同級生の場合は久しぶりの場合、それほど同じ グループでなくて親しくなくても、選挙以外の話題もたくさんあるので、お互いの近況報告ができて、同級生としての交流という意味では良かったのですが、それができたのも20代前半 まで。さすがに30代に入ると、なにがスクール闘争や。もう、久しぶり過ぎて無理でした。「結婚もせずになにやってんねん?」「そんなんしてるから行き送れるんやで。って言われ始めたの です。その当時は「戦い抜いたら良いご縁がある」って言われていたので、それでも頑張ってましたが、今の私にしたらだまされた気分です。F活動している暇があったら根活でもすれば良 かったと思ってます。

卒業アルバムはさすがに永遠には活用できないので、次に創価で言われたのが、

来年の選挙に向けて「未曾有の年賀状を書きましょう!」と言うことでした。年賀状を出すと、お互いに出し合うから相手の住所もわかるし、年始の挨拶をしていたら、選挙も頼みやす いからです。

選挙のために「年賀状代」とFのための「電話代」「ガソリン代」「電車代」「貴重な時間」を大幅に消費し、功徳どころか、友人も離れていき、私の周りは気がつくと創価以外の友達が 激減していきました。なので40歳の声を聞いたころから選挙活動は本当に親しい人にしか頼まなくなりました。そうです、Fを言っても逃げも隠れもしない知人、本当に親しい人にだけで す。
創価はそういう私の活動の仕方を気に入りませんでした。
本当に親しい人にだけこそっと言うFの取り方だと、Fの数が5〜10くらいしか取れないからです。私はそれでもよいと思いました。それも自由だからです。
アラフォーまで女子部に在籍していましたが、地区の部員さん(未活)のF確認に行きましたが、自宅へ行くとお父さん(未活)が出てきて私たちの訪問に激怒しました。目的がわかるか らでしょう。そしてその子の勤める貴金属やさん(自営)に午後から行ったら、またそのお父さんと出くわしたのです。また激怒(当然です)私は一緒に行った女子部本部長に「もう、行か ないほうがいいのでは」というのを言いました。そしたら「べつにいいやん。怒らせといたら」でした。怒られるのも仏道修行だそうです。そうして迫害を受けるのも仏道修行って。怒られたり 悪口言われて自分の業を消していくって。はぁ?何か間違ってませんか?

あれだけ激怒した(自宅で)お父さんを見ていたら、その時点で訪問もやめるでしょう。普通の感覚なら。
しかし内確を取りたいいっしんで、人の迷惑顧みず。ほとんどいやいやついて行ってた私でしたが、日頃からずうずうしくて非常識な行動の創価が、さらにそれらが増していくのが創価の選 挙活動だと思います。しょうだいかいもうるさすぎて近所迷惑です。長くなりすみません。

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ヒロz
2014年11月16日 23:04

兵庫在住の二世です。

過去、公明党の選挙運動は町会2回、参議院2回、都議選1回と合計5回しました。
恥ずかしながら、最近まで戸別訪問が憲法違反だと知りませんでした。

Wikipediaより
日本の公職選挙では家ごとに訪問して選挙の投票を依頼することや、演説会
や候補者の氏名の宣伝をすることは、公職選挙法第138条第1項、第2項で禁
止されている(罰則は239条第1項3号、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金)

公職選挙法より
(戸別訪問)
第百三十八条  何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない
目的をもつて戸別訪問をすることができない。
2 いかなる方法をもつてするを問わず、選挙運動のため、戸別に、演説会の開
催若しくは演説を行うことについて告知をする行為又は特定の候補者の氏名若
しくは政党その他の政治団体の名称を言いあるく行為は、前項に規定する禁止
行為に該当するものとみなす。

創価公明は公職選挙法違反を公然とやらせてます。
何が人権平和だ、笑わせやがる!
憲法違反政党それは公明党 (・Д・)ノ


続きはこちら⇒「創価の選挙はこういうものです」への179件 のフィードバック


【関連記事】原発推進の公明党ですが…何か?


http://signifie.wordpress.com/2014/11/16/ %E5%89%B5%E4%BE%A1%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE %E3%81%A7%E3%81%99/


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/560.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「あらららら……風刺まで否定か。そら恐ろしい時代になったね。:松井計氏」
「あらららら……風刺まで否定か。そら恐ろしい時代になったね。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15976.html
2014/12/2 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

ネトウヨ首相の面目躍如だな。

この人、絶対、ネットでの<安倍絶対支持>の人の論調を参考にして戦術を練ってるよね。

ま、チーム安倍が、というべきかも知らんけど。

⇒解散の背景に財務省の増税多数派工作 首相明かす http://s.nikkei.com/1v6lJan

為替、いよいよ120円が近づきましたね。

こりゃ大事だ。

こういうことを言うと、『問題ない。●●年頃と同じ為替相場で、その頃は景気がよかった』と言う人がある。

そんなご無体な。

その頃とは産業構造が全く変わってきてるわけで、ごっちゃにしてはいけませんよ。

世の中にはビクビクとビビってる時に限って、関係者、第三者を問わず、他者を罵倒したくなるタイプの人がいるみたいね。

現実逃避なのか虚勢を張って自分を鼓舞してるのか。

私にはよく分からない心理状態だね。

んな事やってたら、自らビクビクと恐れてる最悪の結果を手招きしてるようなもんじゃないか。

現政権はこれを総選挙の目玉に使うだろうね。

でもね、ダマされてはいけませんよ。

この報道でも明らかにされてる設備投資と消費の極端なギャップ。

問題は、ここにこそあるわけだから。

⇒"@47news: 7〜9月の設備投資5・5%増 伸び率拡大 http://bit.ly/1Cws43L "

自民公明政権にノーを突きつけるために維新に入れざるを得ないっていう声をときどき聞くんだけど、ちょっと不条理じゃないかな。維新は自民の「衛星政党」として認識した方がよい。

> 想田和弘 というか、自民に「対抗する勢力」として維新が出て来ても、ろくなことにはならないと思う。むしろ火傷に唐辛子を刷り込むような感じになるであろう。

村上誠一郎氏もひっくり返るのか。

氏は原発再稼働、秘保法、集団的自衛権批判のリベラルだよね。

翻って氏の選挙区の野党統一候補は維新。

村上氏を維新に代えることに積極的意味があるかなあ。

⇒進む野党候補一本化自民党が落選危機に陥る「59選挙区」 http://t.co/aJcRoogjZP

白票を投ずべし、て論があるんだね。

愚かなことだ。

白票なんてのは白紙委任と同じなんで、この選挙がどんな結果になっても信任します、て積極的意思表示だからね。

事実上、当選者に投票したのとおなじことだよ。

でも投票したい人がいない、という声もある。

そういうときは、負けそうなほうに投票すればいいんですよ。

同じ当選するのでも、ダブルスコアで勝つのと、100票差で勝つのとでは意味が違ってくるからね。

このまんまじゃ次回はアブないゾ、と思わせればしめたものなんで。

当選後の行動に影響するから。

総選挙。

1票の格差問題も、早いとこなんとかして欲しいね。

私の選挙区は、13年9月現在の総務省発表だと、宮城5区との比較で2.01倍ですよ。

2倍を越えるとちょっとなあ。

時の総理によるメディア忌避と言えば、安倍さんの大叔父に当たる佐藤栄作総理の退陣表明会見になるわけだよね。

<新聞は出ていけ、TVだけ残れ>の。

でも、あの時にしても、忌避したのはあくまでも新聞であって、特定のどの新聞、ということではありませんでしたよね。

しかも、佐藤さんは辞める時にそれをやったわけで、安倍さんみたいにこれからまた、選んでもらおうという時に、特定のメディアを忌避するなんてのは、ちょっと常軌を逸してると思うな。

佐藤さんの時にしたって、結局はTVに異様な映像が映って、決して利があったとは思えないからね。

だけど、この頃のネットを見ると、世の中には民主主義や人権の尊重が嫌いな一般市民が一定数、いるんだなあ、と魂消るね。

でもさあ、彼らが忘れてるのは、当の彼ら自身も、その民主主義や人権尊重主義の恩恵を受けてるんだ、てことなんだよなあ。

> 佐藤正久 流行語大賞「集団的自衛権」と「ダメよぉダメダメ」。一部のメディアや政治家が、意図を持ってそのふたつの言葉を並べたり、くっ付けた見出しを使うと思われ、特に選挙戦での利用の可能性も否定できない。その場合、エレキテル連合が「政治利用」されて気の毒だ。皆さん、どう思いますか?

あらららら……風刺まで否定か。

そら恐ろしい時代になったね。

> 高級クラブに一晩で128万円、高級料理店を1日に6軒はしごhttp://t.co/1iHCBGhRVI第2次安倍内閣の閣僚らが、飲み食いに多額の政治資金を使っていることが、総務省が公表した2013年分の政治資金収支報告書で判明(赤旗)http://bit.ly/1y9iIs1

てめえの歳費で莫迦げた銭の使い方をするのなら、とやかく言うべき問題でもないけど、企業・団体献金や政党助成金を原資とした政治資金でそれをやってるとなると、問題はまた、別になってきますわな。

それにしても意地汚いねえ。

遊ぶなら、自腹で遊べよ。

でないと面白かあないだろうになあ。

これはカンベンして欲しいな。

関西にお住まいの方には甚だ申し訳ないんだけど、私、この頃、なんとか委員会とか橋下さんとかの影響なのか、関西風のTVの作り方にちょっと忌避感が強いよ。

⇒キー局に強い野心 宮根誠司は「報道ステ」司会に色気丸出し http://t.co/YYtdfC036n

テレ朝は報道ステーションを徒や疎かにしてはいけないと思うね。

近年テレ朝のレイティングがいいと言うけど、そりゃあ『相棒』や『ドクターX』等のドラマが好調だとしても、プライムに帯で『報道ステーション』という高視聴率番組を持ってることも大きいんだから。

視聴者の支持を裏切っちゃいかんよ。

> 巨大な権限を持つ政権与党が各放送局に「公平に報道しろ」ということの意味と、普段相手にされないことが多い少数野党の「公平に」という要請の意味が同じに見える頭の悪さを何とかしたほうがいいと思うんだ。http://t.co/EEACbuRvv6



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 野良犬からの提案 (山本太郎オフィシャルブログ)
2014-12-02 13:18:23
テーマ:ブログ


永田町の野良犬、山本太郎でございます。


いよいよ、安倍総理による

世紀の大迷惑・身勝手選挙が幕を開ける。


ここで皆様に質問です。

前回のブログ、「告白」は読んで戴けましたでしょうか?
URL http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11955101001.html


まだの方は、この先へと読み進む前に、

是非目を通して戴けると、より話が解り易くなります。


さて、前回のブログでお伝えした通り、

今回の選挙で山本太郎は、安倍総理退陣を実現する為、

「自民党議員100人落選キャンペーン」を展開いたします。

ヤ○○電機、ユ○○ロ、○タミ、など名だたるブラック企業顔負けの

労働時間で、事務所スタッフ、ボランティアの皆さんの尽力により、

自民党100人落選サイトがオープン出来ました。

あなたのお住まいの地域や興味のある場所をクリックすると、

自民党議員を落とす可能性のある野党候補者が、表示されるサイトです。

その根拠は前回の選挙データを利用しています。

それぞれの候補者や政党に対して特別な思い入れがある訳ではありません。

最悪の状態を一時的に脱するには、今回の衆院選で野党側に、力を戻さなければ、との思いからです。

今回の選挙、端的に言うと、勝てる野党議員の応援を!

と、言う話になる訳ですが、そこに異論が生まれる事も当然です。


「一致点が安倍政権打倒、だけで乗れるかっ!」

「自民党議員を落とす変わりに、似た様な新自由主義政党や、

脱原発のフリをした政党の候補者が、議員になれば同じことじゃないか!」

仰りたい事、よーーーーくわかります。


国会は茶番だ、プロレスだ、野党の中にも第2自民党、第3自民党のような議員がいるじゃないか!と、山本太郎自身も毎度言っております。(プロレスファンの方に申し訳ない)

なのに、勝てる野党候補を応援だって???

はい。

今回の衆院選は、勝てる野党候補の応援をして欲しいのです。

今の世の中を既存の政党が大きく変えることは非常に難しい、

と言うのが議員になって一年半、永田町プロレスに端っこで参加し、観戦した、山本太郎の率直な感想。

700人以上いる国会議員の中には、プロレスラーではなく、

ブルファイターよろしく、市民側に立つ気概のある政治家は存在する。

が、少数派。希少種、絶滅危惧種なわけです。

「だったら、この選挙で、一人でも気概ある政治家を国会に送り込むべきだろっ!」

間違いない。仰る通り。

でも、現状を見て欲しいのです。


前回の様に、小選挙区で、

野党の総得票数より、

自民党票が下回っているのに、自民党が多数議席を取る、

と言う現実を今回も繰り返せばどうなるか。

小選挙区で勝ち上がれるのは、たった1人。


前回よりも票が取れたね♫、一夜にして世の中が変わる訳が無いよ、ステップbyステップでしか変えられない、

前回より今回、今回より、次回、と理解を拡げて世の中を変えて行くんだ、と仰る方々の話も理解します。

しかし、現実はとてつもないスピード感で、大企業・大資本の利益や、ひと握りの人々、組織に権力を集中させる行為に拍車がかかっています。


それによって、遠くない未来には、この国に生きる人々の生活がより破壊され、表現の自由や生きる権利までも実体験として蔑ろにされた、と多くの人々が感じる世の中へ、現在シフトしている真っ最中だと参議院の最前列で1年半国政に参加して感じるのです。

暴走を完全に止める事は、政権担当政党が変わる位の事が無いと難しいかもしれません。

ただ、今回の選挙結果次第で、暴走をスローダウンさせる事は可能だと思っています。

今回は、最悪の事態を避ける為の選挙である、と山本太郎は認識しています。

・特定秘密保護法
・原発再稼働・大間原発新設・老朽原発延命
・集団的自衛権の行使
・消費税増税
・労働法の改悪
・基地問題
・TPP


まだまだ、数え出したらキリが無いほどの暴走の数々。

これらは、来年4月の統一地方選の後に、

急ピッチで本格的に始動するでしょう。

この事態、あなたの支持政党だけで、止められるだろうか?

その政党は止められるだけの新しい議席を今回獲得できるだろうか。

あなたの支持政党にとやかく言うつもりはありません。

ただ、この場面において、たった1人しか勝てない小選挙区で、クールに見て当選が難しい候補者に投票する事によって、

勝てる野党候補を勝利に導けず、暴走をスローダウンさせるチャンスを失う事についてお話をさせて戴いてます。


その熱い思い、比例代表で政党名を記入する事にぶつけられませんか?

小選挙区では勝てる野党候補に力を集められませんか?

もちろん、自民党のブリッジ役を果たしそうな政党に入れる訳にはいかない、と言う感情は当然です。


多くの政治家は風見鶏。

特定秘密保護法を思い出して下さい。

皆さんがあれだけ騒ぎにしたからこそ、政治家も乗っかって来たのです。

結局、採決では多数派に強行採決されてしまいましたが、

多くの人々が知る事になり、マスコミも取り上げなきゃ、

しょうがなくなった。

秘密保護法に反対していた議員の中にも、

自分は賛成でもいいのだが、政治的な立場で反対している、とハッキリ仰った方もいました。

キッカケを作ったのは、その人に投票した支持者たち。

声を拡げた皆さんなんです。


たとえ、自民とのブリッジ役になり得る政党に属していたとしても、

選挙区に住んでる多くの有権者、何より実際に投票した支持者からの

プレッシャーが政治家は1番怖いのです。

小選挙区から勝ち上がった政治家にとって、

実際に投票してくれた大勢の支持者からの声には耳を傾けなければなりません。

小選挙区から勝ち上がった政治家にとっては、

大勢の地元支持者からの要望に応える努力をしなければ、

次の選挙が危ういからです。

今回を終えて、次の衆議院解散までも、二年以内位なのでは?と僕は考えます。

だとしたら、今回の選挙後は今まで以上に支持者からの声には、より敏感にならざる得ない。

あっと言う間にやって来るかも知れない選挙の為に。

政治家をコントロールするのは、あなたなのです。

政治家はヤドカリ。

自民、公明、共産の様な組織は別ですが、その他の政党に属する多くの議員はヤドカリです。

その時に自分の都合に合う、若しくは消去法で、

政党間を移動する生き物ですから。

政党を立ち上げた中心人物や、執行部と必ずしも主義・主張が完全一致している訳ではないのです。

最大の懸念事項は、どこでなら、現役で自分は政治家で居続けられるか、でヤドカリを続けるのです。


政党名だけでアレルギーを起こさず、まずは候補者を深く知り、

今、この国に生きる人々が立たされている最悪の状況をどう回避するのか、

このサイトの前回選挙のデータなどを見て、周りの人ともお話して戴ければ幸いです。

さよなら安倍政権 自民党議員100人落選キャンペーン
URL:http://ouen100.net/
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆院選  野党共闘 「政界に石原軍団は必要ない」 金目大臣の東京8区 山本太郎、円より子候補応援
【衆院選】 野党共闘 「政界に石原軍団は必要ない」 金目大臣の東京8区
http://tanakaryusaku.jp/2014/12/00010361
2014年12月2日 20:18 田中龍作ジャーナル



2年前のライバルも今度は盟友。山本議員(左)と円より子候補。=2日、杉並区 写真:筆者=


 一強多弱。結束して挑まなければ勝てないのに、バラバラで戦ったため、共倒れに終わったのが前回(2012年)の総選挙だった。


 民主・維新・みんな・生活・社民の票を合わせれば自民党に勝てた小選挙区が114もあったのだ。もし結束していたら・・・。前回の轍を踏まじと、野党(共産党をのぞく)は197の小選挙区で候補を一本化した。


 東京8区は石原伸晃環境相(自民党)に野党統一候補の円より子氏(民主党公認、維新・生活・社民・生活者ネット推薦)が挑む。


 野党に強力な助っ人が加わった。山本太郎参院議員だ。山本議員は前回の衆院選で、この選挙区に立ち、円候補と脱原発票を分けた。


 2人合わせて12万5,909票。当選した石原氏の13万2,521票とわずか6,612票の差だ。興味深いのは石原氏が選挙の度に1万票〜1万5千票ずつ減らしていることだ。


 石原氏が今回も同様に減らして投票率が高ければ、石原ファミリーの金城湯池に穴が空くことになる。


 昨日の敵は今日の友。政界の人間関係を絵に描いたような選挙協力だ。


 山本議員のもとには支持者から「(石原)伸晃を小マシ(少しマトモ)にしただけの円(より子)をどうして応援するんだ?」と苦情が寄せられたという。


 山本氏は「今回は自民党に勝てる可能性のある候補に賭ける。夢や理想は言っていられない」と話す。


 政治とは次善の選択であることをあらためて知らせてくれるようだった。



山本議員のネット選挙を支えた“部隊”が、勝てる可能性のある野党候補を追う。=2日、荻窪駅前 写真:筆者=


 公示日のきょう、山本議員は円より子候補の出陣式に駆け付けた。円候補と山本議員は顔を合わせるなり長い握手をした。


 前回選挙のライバルが応援に来てくれた感想を尋ねると、円候補は「原発ゼロを願う気持ちは同じ」と けれん味なく 答えた。


 マイクを握った山本議員は次のように訴えた―
「前回の選挙で円さんが取った得票と、山本が取った得票にもう少し勢いに乗れば、楽々と超せるんですよ。希望はあるんです。逆転可能なんです」。


 「金目おぼっちゃん(※)。映画界に石原軍団は必要ですけど、政界に石原軍団はもう必要ないんですよ。はっきりとNOを突きつけるために皆さん力を貸して下さい」。


 円候補がこれに応えた―


 「今回の選挙は、暴走を食い止めるチャンスだと思っております。一人ひとりの国民にとって、本当に重要な選挙になります。この選挙がこれからの日本の行方を左右する選挙だからです」。


 「今度は一人ではありません。2年前はライバルだった山本さんが、私の強力な応援団になって下さいましたし、各党の方々が支援に回って下さる。こんな心強いことはありません」。


 ◇
 ※金目発言
石原伸晃環境相は原発事故の除染作業で出た汚染土の中間貯蔵施設建設をめぐって「最後は金目でしょ」と発言し、地元住民を怒らせた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 選挙制度も新自由主義も知らなかった「小沢信者」 (kojitakenの日記)

「小沢信者」の中にも、やっとこさ今頃になって一昨年の醜態を反省した人間がいるようだ。

https://twitter.com/sensouhantai/status/533237715064463360

明月社 山岸飛鳥 No War !

‏@sensouhantai
2012年選挙のとき、野田民主党憎さのあまり自民党という本当の敵を見失ったことは痛恨の極み。今また、財務省憎さのあまり、新自由主義という本当の敵を見失わないようにしなければならない。
4:39 - 2014年11月14日

 ツイートの後半には異論があるが、大半の「信者」が自らの誤りを認めもしないで消えてしまったり、自らの行いを「黒歴史」にしてしまったりしていることを思えば、自らの誤りを認めただけでも評価はできる。

 異論というのは、財務省と新自由主義というのは必ずしも敵対関係にはないからだ。新自由主義を「市場原理至上主義」として捉えると、それは確かに財務省と敵対関係になるが、新自由主義をデヴィッド・ハーヴェイが言うような「階級権力再生のためのプロジェクト」として捉えるなら、財務省こそ新自由主義陣営の筆頭格といえる。

 つまり、国債の債権者は、家計でいえば富裕層であり、それよりも圧倒的なシェアを占めるのが機関投資家である。

機関投資家│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券 より

機関投資家 (きかんとうしか)
機関投資家とは、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。

 つまり、財政再建とは、政府が富裕層や機関投資家からの借金を返すことであって、間違っても不況期にとるべき政策ではない。それは、たとえば80年代後半のバブル期のような時期にとるべき政策であった。しかし、現実に当時の自民党政権(中曽根政権の末期から、特に竹下政権)のやったことは、増えた税収にウハウハしてさらなる「バラマキ」を行い、バブル景気を過熱させることだった。竹下政権(に限らず当時の自民党政権)は、福祉や社会保障に税収を使おうとは全くしなかった一方で、金持ち減税には異様なまでに熱心だった。ハーヴェイの定義に当てはめれば、竹下登は小泉純一郎や中曽根康弘に一歩も引けを取らない、過激な新自由主義者であったといえる。「金竹小」と呼ばれて金丸信とともに竹下登と一括りにされた小沢一郎は、当時は名実ともに新自由主義の闘士と目されていた。当時の竹下政権の責任が大して追及されないことについて、私は以前から強い不満を持っている。日本の財政危機を招いた元凶(いわばA級戦犯)の一人は竹下登なのだ。

 再び日本政府が財政再建に取り組める条件は、景気の回復である。景気を本当に回復させるためには、80年代から現在に至るまでの間に拡大した格差を縮小して、多くの国民が消費できるようにすることが必要不可欠である。しかるに安倍晋三は「株価の投機騰貴は賃金の上昇よりも経済効果が大きい」とほざき、甘利明は「なんとかのミクスの基調が頓挫したということではないが、トリクルダウンがまだ弱い」などと妄言を炸裂させる。安倍晋三も甘利明も、ともに度し難い新自由主義者と言うほかない。政権が今の政策を続ける限り、いつまで経っても財政再建に取り組める日は来ない。政策の理念が根本的に間違っているからである。

 ここで突然「小沢信者」の勘違いの原点に戻る。つぶやきの主は、「2012年選挙のとき、野田民主党憎さのあまり自民党という本当の敵を見失ったことは痛恨の極み」と言うのだが、これはその頃に彼らの教祖様が言っていた、「選挙になったら、民主党はほぼ全滅する。かといって、自民党も過半数を得られない」という予言を盲信してしまったせいだろう。当時、私はこのニセ教祖のトンデモ予言を的確に批判していた。

「マヤ暦」を持ち出した小沢一郎。終末が近いのはあんたの方だ - kojitakenの日記(2012年1月9日)より

小沢の政局展望もめちゃくちゃだ。

そんな時に選挙になったら、民主党はほぼ全滅ですよ。かといって、自民党も過半数を得られない。

 何言ってんだこの馬鹿。今の小選挙区制で民主党がほぼ全滅したら、自民党が前回総選挙の民主党並みに圧勝するに決まってるじゃないか。それとも、「みんなの党」が2003年総選挙における民主党と同程度の議席数を確保するとでも言ってるのだろうか。そうでもなければ「民主党ほぼ全滅」と「自民党過半数確保ならず」という事態は同時には起こり得ない。それとも、「維新の会」の国政進出か何かか?

 ネットのブログ記事などを見ていると、いわゆる「小沢信者」のみならず、必ずしもそうではない人たちも含めて、この「小沢予言」のおかしさを誰も指摘しないが、いったいどうしてなのだろうか。

 一つだけ確かに予言できることは、世界が「カオス」になるよりも先に、こんな支離滅裂な「予言」をする教祖様の方が滅亡してしまうだろうということだ。

 この時私が書いたことは、小選挙区制の性質を、先入観なしに考えてみれば誰にだってたどりつける結論に過ぎない。政治経済を勉強している高校生、いや中学校の生徒や小学校高学年の児童にさえわかることではなかろうか。私が人生で最初に小選挙区制について学んだのは、小学校高学年の頃だった。小沢一郎の師匠でもあり、のちに小沢に裏切られた田中角栄の「カクマンダー」が批判され、廃案に追い込まれた時だ。

 要するに、小沢一郎は小学生にもわかる大嘘を平然とつき、それに「信者」がまんまと騙されてしまったということだ。いや、小沢一郎本人も自分自身が発した虚言に騙されていたのかもしれない。

 「世間の常識は学生・生徒・児童の非常識」なのである。


選挙制度も新自由主義も知らなかった「小沢信者」 - kojitakenの日記


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