★阿修羅♪ > アーカイブ > 2015年1月 > 10日00時05分 〜
 
 
2015年1月10日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍政権は対ロ制裁を緩和せよ   東郷和彦×木村三浩 
 安倍政権に期待できるものがあるとすれば対ロ外交である。ところが、この対ロ外交も今や袋小路に陥っている。安倍政権がウクライナ問題で、ロシアとの関係も重視しつつアメリカとの関係も継続するという、優柔不断な態度をとってきたため、ロシアの不信感が強くなっているのだ。
 日ロ関係を改善するためには、日米関係を見直す必要がある。安倍政権のようにアメリカにもロシアにも良い顔をしていれば、日本は米ロ両国から不信感を抱かれてしまうという最悪の状況に陥るだろう。
 ここでは、元外務省欧亜局長の東郷和彦氏と、一水会代表の木村三浩氏の対談を紹介する。

『月刊日本』1月号
東郷和彦×木村三浩「安倍政権は対ロ制裁を緩和せよ」
http://gekkan-nippon.com/?p=6522


日本の「コウモリ外交」は通用しない

―― 11月9日、安倍総理はAPECに出席するために訪問していた北京で、プーチン大統領と首脳会談を行いました。今回の会談をどのように評価していますか。
【木村】 私は、今回の会談は来年プーチン大統領に確実に来日してもらうための前哨戦だったと見ています。本来であれば今年中に来日が実現するはずでしたが、ウクライナ問題が起こったために来日が延期になってしまいました。今回の会談で、来年こそプーチン大統領に日本に来てもらうという継続協議の了解がとれたことは良かったと思います。
 また、この会談は国際社会に対して、日ロ両国は今後も関係を発展させる意思があるということを示すことにもなりました。実際、プーチン大統領は首脳会談の前日には、モスクワで開催された日ロ武道交流年の行事に参加しており、日本への関心を明確に打ち出しています。
 その一方で、安倍総理はプーチン大統領に、ウクライナ問題に対する西側の見解も伝えています。これは一種の国際協調路線でありますが、この問題についての日本の立場を話されたのだと思います。
 日ロ首脳会談が行われたのは、第二次安倍政権になってから今回で7回目。両首脳だけのやり取りも10分ないし20分あったということで、日ロ関係について率直に話し合う良い機会になったと思います。
【東郷】 おっしゃるように、日ロの対話を続けていきましょうという合意ができたことは、私も良いことだと思います。ですが、私の見るところ、日本政府が現在の政策を続けている限り、日ロ関係を大きく動かすことはできません。日本が全体的な政策転換をしなければ、たとえプーチンが来日しようと、何度首脳会談が行われようと、ロシアは動きません。現在の日本の置かれている状況はそれほど深刻なものだと思います。
 日本政府はこれまでG7の方針に従ってロシアに対して制裁を行ってきました。しかし、日本はロシアとの関係を重視しているため、G7の中で最も遅れて制裁に踏み切り、しかも実害のないものばかり行っています。ロシアはそうした日本の対応を見て、日本の立場を考慮しそれなりに理解を示してきました。
 しかし、ロシアはもはや日本に対して、その抑制の限界を迎えています。G7の方針に従いつつ、ロシアに対しても良い顔をするという「コウモリ外交」を続けてきたわけですから、彼らが不信感を募らせるのは無理もないことです。ロシアにとってウクライナ・クリミアの問題は、国家の存立を懸けた極めて深刻な問題です。彼らは日本に対して、その深刻さに見合った対応を求めています。
 私はいわゆる「クリミア併合」は、木村さんも『月刊日本』10月号で指摘されているように、クリミア住民の意志によって行われたことだと思っています。クリミアに展開した覆面部隊にロシア人が参加していたことなど、「クリミア併合」の過程に問題があったことは事実ですが、全体として見ればロシアに正統性があります。
 ウクライナ問題に関する議論としては、『フォーリン・アフェアーズ』9─10月号に掲載された、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授の「ウクライナ危機は西側の過ちから(Why the Ukraine Crisis Is the West’s Fault)」という論文が優れています。彼の議論のポイントは、大国は他の大国と隣接することを嫌がり、バッファー(緩衝)を求めるということです。これはロシアに限らず、アメリカや中国にも当てはまることです。ウクライナはロシアにとってバッファーなのです。ミアシャイマーは、なぜ西側はそれを理解せず、ウクライナをNATOに取り込もうとするのかと批判しています。
 私はウクライナ問題を解決するためには、冷戦時代のフィンランドの行動を参考にすべきだと考えています。当時、フィンランドは西側に留まりつつも、ソ連を刺激するような政策を行わないように細心の注意を払っていました。その意味で、フィンランドは大きな政策的犠牲を強いられたと言えますが、それはソ連と共存していくために必要なことでした。こうして冷戦を切り抜けたフィンランドは、今では見事に発展しています。
 安倍総理が今回の首脳会談でプーチン大統領と具体的にどのようなやり取りをしたのか、詳しいことはわかりません。しかし、もし安倍総理がウクライナの「フィンランド化」を提案していれば、それは素晴らしいことだと思います。逆に、G7の一員として西側の立場を伝えただけだとすれば、今回の首脳会談によって日ロ関係が動く可能性はありません。


安倍政権は対ロ制裁を緩和せよ

【木村】 政策転換をしなければならないというのは、私も同意できます。日本がロシアの立場に理解を示したり、対ロ関係を強化しようとすると、いつもG7から「ロシアの分断工作に乗るな」という圧力がかかります。しかし、日本は独自の立場で対ロ外交を進めていくべきです。
 私は、東郷さんのおっしゃるように日本がコウモリ外交をやめて一歩踏み出すためには、ロシアに対する経済制裁を部分的であれ緩和する必要があると考えています。大体、第一次制裁では渡航禁止リストの中にウクライナの前大統領であるヤヌコヴィッチが入っていたのですが、対ロシアの制裁なのにウクライナ人も入れていて、意味が分かりません。日本政府にやる気があれば、こんな意味がない制裁は撤回できるはずです。
 実際、1990年代の終わりにチェチェンで第2次紛争が起こった際、西側諸国がロシアを厳しく批判する中で、日本だけはそれに同調せず、ロシアに対する制裁を破棄しました。これは最近、元駐日ロシア大使のアレクサンドル・パノフ氏も指摘していることです。ロシア側はパノフ氏を通じて日本にメッセージを送ってきているのだと思います。日本は経済制裁をしないことを国是にすべきぐらいです。
 また、制裁には懲罰感情が含まれています。つまり、G7による制裁は、ロシアが悪いということを前提として行っています。それ故、日本が制裁に加わっている限り、たとえその制裁に効果がないとしても、日本の働きかけにロシアが応じることはないでしょう。
 逆に言えば、日本が制裁緩和に踏み切れば、ロシアも動くということです。日本政府は対ロ政策転換の第一歩として、制裁緩和に注力すべきです。最終的にウクライナのフィンランド化を達成するためにも、まずは日本独自の制裁緩和というものが必要になると思います。(以下略)

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <沖縄振興予算>担当相「必要な額まで削るのはおかしい」(毎日新聞)
<沖縄振興予算>担当相「必要な額まで削るのはおかしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000124-mai-pol
毎日新聞 1月9日(金)22時0分配信


 山口俊一沖縄・北方担当相は9日、麻生太郎財務相と首相官邸で会談し、2015年度当初予算案の沖縄振興予算について「厳しい財政状況は分かるが、必要な額まで削るのはおかしい。理屈が通るようにお願いしたい」と要請した。振興予算は概算要求3794億円から減額される見通しで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設反対派に対する政府のけん制との見方がある。麻生氏は「必要な額を積み上げる」と応じるにとどめた。

 山口氏は、減額に対する沖縄の反発も考慮して過度の削減にくぎをさしたとみられ、面会後は「金額は話していない。我々(内閣府)と財務省でかなり開きがある」と記者団に語った。【青木純】



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 慰安婦の強制連行報道で切羽詰まった元朝日新聞記者、植村隆氏が西岡力氏などを逆提訴
慰安婦の強制連行報道で切羽詰まった元朝日新聞記者、植村隆氏が西岡力氏などを逆提訴
170人の代理人(弁護士)を使い個別に攻撃する裁判闘争を選択へ
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/ianpuno-kyouseirenkou-houdoude-sappa-tumatta-moto-asahishinbun-kisha-uemura-takashisiga------------saiban-tousouwo-sentakuhe.ht

元記事 産経新聞 2015/01/09
慰安婦記事の疑惑拭えず 裁判戦術も疑問 元朝日記者の文芸春秋など提訴
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090028-n1.html

文芸春秋と東京基督教大の西岡力教授を提訴した元朝日新聞記者、植村隆氏は9日の記者会見で「生存権」という言葉も使ってこう被害を訴えた。「名誉回復、人生の再生のために戦っていきたい。私は捏造(ねつぞう)記者ではない」

確かに、嫌がらせや脅迫が勤務先の大学や植村氏の家族にまで及んでいる現状は看過できず、断じて許されない。ただ、この日の記者会見でも、肝心の植村氏が批判を受ける原因となった記事に関しては、説明は尽くされなかった。例えば植村氏は平成3年8月11日付朝日新聞朝刊の記事で、匿名の韓国人元慰安婦の証言テープをもとに「『女子挺身(ていしん)隊』の名で戦場に連行され」と書いた。この記事の慰安婦と勤労動員によって工場などで働いた女子挺身隊との混同と、「戦場に連行」という強制連行を連想する表現とが後に問題化し、「捏造ではないか」と疑問視されるに至った。

ところが植村氏は、記者会見で「テープで『挺身隊』と聞いたのか」と問うても、「定かでない」との答えだった。その上で、当時は韓国で挺身隊と慰安婦が同一視されていたことを繰り返し主張し、「自分にも同様の認識があった」と述べたが、テープにない言葉を恣意(しい)的に付け加えたとの疑惑は拭えない。

植村氏は月刊誌「世界」2月号で「暴力的に拉致する類の強制連行ではないと認識していた」と書いている。記者会見でも「記事には『だまされて慰安婦にされた』と書いている」と強調し、自身は強制連行とは書いていないと訴えた。

 この問題をめぐっては、昨年12月に朝日新聞の第三者委員会が公表した報告書も「安易かつ不用意な記載」「『だまされた』と『連行』とは両立しない」と厳しく批判している。

報告書の指摘について植村氏にただすと、「(第三者委から)注文はついている。確かに今となってはもうちょっと(丁寧に)書いておけばよかったなあ。そのくらいの話だ」との反応で反省は示さなかった。「私は言論人、活字の人だから、まず活字(月刊誌などに発表する論文)で説明しようと思った」

植村氏は、これまでインタビュー取材を受けるメディアを選別してきた理由についてこう語った。一方で代理人の神原元(はじめ)弁護士は「これから170人の代理人が、(植村氏を捏造記者と呼んだ)その他の人々も順次訴えていく」と今後の裁判戦術を明らかにした。

言論人であるならば、こうした大規模な裁判闘争に出る前に西岡氏と堂々と論戦したり、産経新聞などの取材を受けたりして、自らの言論で白黒を決めるべきではなかったかと疑問に思う。(阿比留瑠)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まさに窮鼠猫を噛むだよこれは。しかし、いくら提訴したって、朝日新聞の紙上で慰安婦の強制連行の捏造を拡散した事実は消えないんだから、これもう戦う前から勝負がついて
いるようなものだろう。おまけに女子挺身隊を慰安婦に歪曲した疑いもあるんじゃね。これが事実なら慰安婦問題の核心犯だろうね。植村氏。しかしこんな負け戦の裁判に代理人(弁護士)がよく170人もついたものだ(笑)。バカじゃないの。早急に被告になった方には全員の代理人の名前を明らかにしてもらいたいものです。これはバックに●●党や、●●新聞社がついてるんじゃなの?。
被告の西岡力氏らには、是非がんばって、泥棒が被害者を訴えるに等しい、不当で恐喝じみた馬鹿げた裁判を是非退けて勝訴してもらいたいものです。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 細野氏06年路チュー騒動 モナを「よく知らなかった」 [スポニチ・スポーツ報知]
細野氏06年路チュー騒動 モナを「よく知らなかった」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/01/10/kiji/K20150110009603690.html

 民主党代表選(18日投開票)に立候補した長妻昭元厚生労働相(54)、細野豪志元幹事長(43)、岡田克也代表代行(61)の3人が9日、インタビューに応じた。党再生へ「過去との決別」を掲げる細野氏は、自身の過去の不倫スキャンダルにも言及。「いろいろ失敗してきた人生。でも、失敗の後どうするかが大切」と強調した。

 “過去の民主党”との決別を訴えてきた細野氏が、自身の過去に向き合った。06年秋に報道されたタレント山本モナ(38)との不倫について聞かれ「あの時は政治家として限界かなと思った」と答えた。

 どん底の時期だった。党期待の若手ホープが、写真週刊誌に路上キスを撮られるスキャンダル。党政調会長代理を辞任し、お相手の山本もニュース番組のキャスターを降板。党は直後の衆院補欠選で敗れ、鳩山由紀夫幹事長(当時)に「影響があったかもしれない」と“戦犯”扱いもされた。

 「いろいろ失敗してきた。だけど後悔しても、過ぎたこと。そこからどうするかが大切。そうやって生きてきた」と苦しい表情。直前に「小学5年生の時、(人気アニメ「巨人の星」の)星一徹のような父にテレビを捨てられたのがきっかけで、芸能界の知識が欠落している」と話していたため、記者から「山本さんのことは知らなかったのか」とも聞かれた。党スタッフは「質問時間は終わりました」と制止。それでも細野氏は「あまり、よく知りませんでした」と苦笑いで返答。触れられたくない過去について説明し続けた。

 昨年末の衆院選直後から「失敗を率直に認め、一から党を再建しなくてはいけない」と“解党的出直し”を主張し続けている。自身の過去も、党の歴史も直視し、前へ進む覚悟を見せた。

 政権与党転落から2年。09年秋から3年3カ月の失政が国民に与えた失望は大きく、その後の国政選挙でも連敗が続いている。細野氏は当時を振り返り「決めなければならないことがなかなか決まらず、決めても守れない。これでは政権に戻る資格はない。今回の代表選は、そこを変えられるかが問われる」と語気を強めた。

[スポニチ 2015/1/10]

 ◇

不倫が細野を強くした 民主代表選3候補インタビュー
http://www.hochi.co.jp/topics/20150109-OHT1T50271.html

 18日投開票の民主党代表選に立候補した長妻昭元厚生労働相(54)、細野豪志元幹事長(43)、岡田克也代表代行(61)=届け出順=の3氏が9日、個別にスポーツ各紙のインタビューに応じた。細野氏は2006年の女性スキャンダルについて言及。「あの時は政治家として限界かと思ったが、ここで終わっていいのかと思い、乗り越えられた」と語った。(北野 新太)

 9年も前のスキャンダルを蒸し返されても、細野氏は動揺も怒りも見せず、笑顔で応じた。「あの時は政治家としては限界かなと自分では思いました。思って、自分でも(辞職を)考えたんですけど、いくつかのやりたいことがどうしても捨て切れなかった」。当時抱いた葛藤を振り返った。

 2006年9月、写真週刊誌が女性キャスターとの不倫を報道。大騒動に発展した。党のホープとして注目されていた細野氏は政調会長代理を辞任。その後は、自ら語ることはなかったが、今回、野党第1党の党首を目指す立場の責任感からなのか、質問を避けずに答えた。「自分でも考えに考えました。しかし、20年前の阪神・淡路大震災(でボランティアに従事したこと)が政治をやる上での原点で、そういったことをやりたいと思っていたのに、ここで終わっていいのか、というのがすごくあった。だから乗り越えられました」

 スキャンダルの反省を踏まえ、再出発した細野氏は、原発担当相、党幹事長などの要職を歴任。そして今回、若手の代表として世代交代を目指して代表選に出馬した。「挫折のない人生と思われているんですけど、高校受験も大学受験も失敗して、人生でいろんな失敗をしている。失敗は後悔しても、もう時は過ぎてしまっているので、これからどうするかですよね。そうやって生きてきたのが、私の前向きというか楽観的なところなんでしょう」

 最近では母校・京大から初のプロ野球選手となったロッテ・田中英祐投手にも刺激を受けたという。「僕みたいに法学部なら勉強を放っておけるけど(笑い)、工学部で勉強できて150キロ近いストレートを投げてドラフト2位指名されるなんてすごい。今しかないと思って挑んだ勇気ある決断。頑張って成功してもらいたいですね」とエールを送った。

◆長妻氏 「ミスター年金」の異名で知られる長妻氏は、新たな異名襲名の意欲について「ミスター融和ですかね。民主党も代表選の後に融和していけたら」と回答。最近印象に残った出来事を「サザンの紅白出場」と挙げると「大学時代はバンドでボーカルをやっておりまして『ラチエン通りのシスター』をよく歌っていました」と意外な過去を明かした。

◆岡田氏 2005年以来、10年ぶりの代表返り咲きを目指す岡田氏は、当時、話題となった趣味「カエルグッズ収集」について「海外に行った時は買うようにしてます」と、今も継続中だと話した。「カエルはかわいらしいし変態する。見てると楽しいじゃないですか」と魅力を語ると、同じ緑色のスポーツ報知のゆるキャラ「Ho!さん」のぬいぐるみストラップを見て「耳が長すぎるよね」と注文。「丸い耳にしたらどうですか?」と、カエル風にデザインを変えることを提案していた。

【細野氏の女性スキャンダル】 2006年9月、写真週刊誌「フライデー」が細野氏とフリーキャスターとの不倫デートと路上キス写真を掲載。細野氏は「軽率だったと深く反省しています」とし、支援者、女性、党関係者らに謝罪。キャスターはテレビのニュース番組を降板した。

[スポーツ報知 2015/1/10]
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK177] アブナイ安倍談話に米国も懸念〜戦争の反省なき安倍&教科書も自主修正か(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22716530/


 今週から始まった民主党代表選の会見や討論会の中で、mewは、長妻昭氏のこれらの発言をきいて、「よくぞ言ってくれた!」と強く共感する部分があった。(**)

 7日の会見では、「きな臭い戦前の臭いがする」「安倍内閣は70年前の戦争の反省に立っていない」と断言。(・・)

『ご高齢の方から「きな臭い動きが出てきた。戦前の匂いがするから、何とか変えてほしい」、これも切実なお話をいただいた。・・・日本という国は情報を制限して、空気さえ作り上げれば一気に極端な方向に持っていくことができる。70年前の戦争の反省です。安倍内閣は本当にその反省に立っているのか。私には到底立っているとは思えない。非常に危うい動きが加速している。それに歯止めをして転換していく責任が民主党に課せられていると強く強く思っている。』

 また8日の討論会では、安倍氏らの超保守派の歴史認識(&自虐史観批判)に疑問を示していたのである。(++)

『民主党代表選に立候補している長妻昭・元厚生労働相は8日、都内で行われた日本記者クラブ主催の各候補による討論会で、戦後70年に関連し「70年前の戦争の反省を語ると自虐史観という人もいるが、非常におかしな動きだ。それを封じるためにも今年は実りある年にしたい」と述べた。
 代表選でリベラル勢力の支援を受けている長妻氏は、先の大戦に関する歴史認識を「自虐史観」とする見解を批判した形だが、「言論の自由」の統制とも受け取れる発言となった。(産経新聞15年1月8日)

* * * * *

 産経新聞は、長妻氏の発言に対して非難めいたコメントをしているのだが。むしろ、自分たちのアブナイ&偏向した思想に基づいて、(mewから見れば、自分たちに都合のいいように歪曲した形で)日本人の歴史認識、歴史教育を統制しようとしているのは、安倍首相らの方だろう。(-"-)

 実際、菅官房長官は、昨日、戦後70年の節目に出す予定の「安倍談話」に関して、何とこんな発言をしていたとのこと。 (・o・)

『菅義偉官房長官は9日、BSフジの番組に出演し、安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話に関し、1995年の村山談話で表明された「植民地支配と侵略」などについて、別の表現とすることも排除せず検討する意向を示した。

 菅長官は村山談話について、「戦後のおわびも含め、全体として引き継いでいく」と基本的に踏襲する考えを重ねて強調。ただ、司会者が「新談話では『植民地支配と侵略』『反省』という言葉は残すのか」と質問したのに対し、「同じものをやるんだったら新たに談話を出す必要はない」と答えた。(時事通信15年1月9日)』

* * * * *

 また、昨日は、ある高校の教科書が「慰安婦」や「強制連行」の言葉を削除すると文科省に申請したというニュースが流れたばかり。(-"-)

『教科書会社「数研出版」(東京都)が昨年11月、高校の公民教科書から「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述を削除する訂正申請を文部科学省に行い、同12月に認められたことが分かった。訂正が反映された教科書は今春から使われる。同社は訂正理由について「今の時点ではお話しできない」としている。

 文科省によると、訂正された教科書は公民科の「現代社会」2点と「政治・経済」1点で、いずれも戦後補償に関する記述。「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述が削除された。申請書では「誤記」としている。同省によると、「誤記」の場合、事実関係の変化だけではなく、記述を分かりやすくするために変更する場合なども含まれる。
 下村博文文科相は9日の閣議後の会見で「今後も発行者から訂正申請が出てきた場合、適切に対応する」と述べた。

 文科省は昨年1月、近現代史を扱う際に政府見解を尊重するよう求める内容に教科書検定基準を改定したが、適用されるのは現在検定中の中学校教科書からで、今回は検定済み教科書を対象にした通常の訂正申請に基づく手続きとなる。(毎日新聞15年1月9日)』 (関連記事*1)

<ちなみに下村文科大臣も、安倍首相の超・超保守仲間で。戦後教育の打破、戦前回帰の教育改変を実行に移すことを最大の目標にして、12年末からずっと安倍内閣の文科大臣を続けているんだよね。(ーー)>

 この件は、また改めて取り上げたいと思うのだが。安倍首相の超保守系スタッフが教科書の記述を細かくチェックしていることもあって、mewは、今後、超保守派が問題視している記述を自主的に削除、修正しようとする出版社が相次いで出現するのではないかと危惧しているし。
 そうなると、いよいよ日本はアブナイというより、まさに戦前のきな臭いにおいがするコワ〜イ国になるのではないかと深く憂慮しているです。 (ノ_-。)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍首相&超保守仲間たちは、国内外から、歴史修正主義者と呼ばれている。(・・)

『ここでいう歴史修正主義とは、「南京大虐殺まぼろし論」や「アウシュビッツのウソ」(ガス室による組織的虐殺などなかったとする論)のように歴史的に存在したことをあえて無かったと強弁したり、侵略戦争や植民地支配、軍隊などによる組織的虐殺行為など、今日批判的な評価が定着している事象について評価を逆転させて支持・擁護する主張をさす。
「歴史修正主義の克服」(山田朗・高文研)P14より。(Hatena Keywordより)』

 安倍氏らは、先の大戦は日本とアジア諸国を欧米から守るための、いわば自衛のための戦争だったと正当化しており、日本が他国を侵略する意図があったことを否定。(慰安婦の強制連行性なども否定。)そして、朝鮮半島を植民地支配をしたことを含め、反省や謝罪は不要であると考えている。^^;

 彼らは中韓など他国の主張を受け入れたり、彼らの痛みに配慮して反省や謝罪の言葉を述べるのは、自虐史観に基づく誤った対応であり、日本の誇りを損なう&日本を貶める行為だと指摘。<ネトウヨ的に言えば、これらは反日的&売国的な対応になるらしい。(>_<)>
 そのような考えに基づいてか、安倍首相は13年、14年8月の戦没者追悼式では、この20年来、他の首相が式辞で述べていた戦争の「反省」や「加害責任」、「不戦の誓い」などの言葉をあえて使わずにいる。(-"-)

<ある超保守派の人いわく、もし先の大戦に関する「反省」があるとすれば、それは「戦争に負けて、天皇陛下に申し訳ないことをしたこと」と「お国のために戦った多くの兵士の命を失ったこと」(多くの日本国民の命も奪われたことも、チョット?)に対してなんだって。(ーー)>

 そこで、彼らは、できれば日本を貶める村山談話、河野談話を撤回すると共に、まずは教科書から戦争に対する反省をあらわすような記述や侵略性、強制連行性を認めるような記述を削除、修正させて、学校での歴史教育の中身を変えるべくアレコレの策を講じているのである。-"-)

<mewから見れば、自国の戦争に関わる事実を正面から受け止められず、反省や謝罪をすると誇りが失われるとか言っている超保守派の方がよっぽど自虐的というか、自分を卑下しているように思えるんだけどね〜。(@@)>

* * * * *

 安倍氏らは、ホンネでは戦後70周年を迎える今年、村山談話と河野談話をなきものに(撤回or無効に)したかったのだけど。安倍首相が、米国+αの要望や国内外の諸状況により、2つの談話を継承すると公言していることから、さすがにそれはできそうにない。^^;

 そこで、彼らは今年の終戦記念日に「安倍談話」を発表して、この2つの談話をオーバラップする(=上から覆い隠す)形でなきものにしてしまおうという戦略を立てている。(~_~;)

<安倍側近の萩生田光一総裁特別補佐も、昨年10月6日のBS番組で、河野談話は「見直しはしないけれども、もはや役割は終わった。骨抜きになっていけばいい」「来年は戦後70年、新たな談話を出すことによって、結果として骨抜きになるんじゃないか」と言っていたです。
 河野談話は官房長官談話なので、もしかしたら、菅官房長官が「菅談話」を出す可能性もある。>

 安倍首相は、今年の年頭会見でわざわざこの件に触れて、新しい談話を出すことを予告していたのだけど・・・。(関連記事・『安倍が軍事強化&超保守政策の推進を宣言〜それが国民との約束なんだってhttp://mewrun7.exblog.jp/22707748/』)

 この新談話の報を受けて、米国は、安倍氏らが、村山談話に明記された侵略性などを認めず。戦争への反省や謝罪に乏しい談話を作るおそれが大きいと。そして、それが中韓との関係をますます悪化させることになるのではないかと強く懸念したようで。
 何とわざわざ公の記者会見で、報道官が早速、こんな注文をつけて来たという。(~_~;)

『米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍首相が8月に発表する戦後70年の首相談話について、「村山元首相と河野洋平元官房長官が談話で示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係改善に向けて努力する中で重要な1章を刻んだ」と述べた。
 戦後50年に植民地支配と侵略を謝罪した村山首相談話や、いわゆる従軍慰安婦に関する「河野談話」の継承が重要との認識を示したものだ。(読売新聞15年1月6日)』

『米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が今夏までにまとめる戦後70年の首相談話を巡り、過去の植民地支配と侵略を認めた村山富市首相の談話などを継承するよう求めた。歴史認識問題について「近隣諸国との対話を通じた友好的な方法で解決するよう日本に促したい」と語った。

 当時の村山首相の談話と従軍慰安婦問題を巡る河野洋平官房長官の談話に関して「謝罪」との認識を表明。両談話とも「近隣諸国との関係改善に向けた日本の努力の中で、重要な位置を占めている」と強調した。米政府は歴史認識問題で中韓両国につけいるすきを与え、北東アジアが不安定になることを警戒している。(日本経済新聞15年1月6日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 菅官房長官は6日に、米国は日本の歴史認識を十分に理解していると反論。

『菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、安倍晋三首相が8月に戦後70年談話を発表することに関し、「安倍内閣は村山談話を含めて歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる。日本の歴史認識は米国にも説明しており、米国も十分理解していると思う」と述べた。(時事通信15年1月6日)』

 さらに9日にBS番組出演した際に、新談話について、このように説明したという。

『菅偉官房長官は9日のBSフジの番組で、戦後70年の安倍晋三首相談話の内容を検討する有識者会議メンバーについて歴史学者や言論界、女性などから人選する考えを示した。さらに「首相は戦後のおわびも含めて『全体として引き継ぐ』と明言している」と説明した。

 戦後50年の村山富市首相談話や戦後60年の小泉純一郎首相談話の表現を踏襲するかについては「同じものをやるのであれば新たに談話を出す必要はない」と指摘。具体的な内容は未定だとした。(毎日新聞15年1月9日)』

『談話の作成に向けて近く設置する有識者会議について、女性を含む歴史学者や報道関係者らから人選を進めると強調。「私のイメージとして戦後70年の(平和国家として)歩みは世界にアピールすべきだ。未来志向は大事だ」と指摘した。(日経15年1月9日)』

* * * * *

 まず、先日も少し触れたのだが、mewから見ると、安倍首相や菅官房長官がクチにする「全体として引き継ぐ」という言葉が、眉唾物なのである。(`´)

 mewには、おわびも含めて「全体ではパッケージとして継承する」けど、「個々の言葉や考えは継承しない」「少なくとも談話には書き込まない」と言っているように、きこえるからだ。^^;

 実際、冒頭にも書いたように、司会者が「新談話では『植民地支配と侵略』『反省』という言葉は残すのか」と質問したのに対し、「同じものをやるんだったら新たに談話を出す必要はない」と答えているわけで。
 mewは、彼らは現段階で、「植民地支配」や「侵略」という言葉は削除するか、何らかの形で変えることを検討している可能性が大きいと思っている。(・・)

<ちなみに2005年に出された「小泉談話」は、「村山談話」をしっかりと踏襲するものだったのよね。(^^)

『私は、終戦六十年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。

 先の大戦では、三百万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。
 また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。』> 

* * * * *  

 mewは、安倍氏や菅氏が「未来志向」という言葉を使っていることも気になっている。(・・)
 彼らは、それを強調することで、「過去の戦争や行為への反省」を全てorできる限り、カットしようと考えて、今からやたらに「未来志向」をアピールしようとしているのではないかと感じるところがあるからだ。(ーー) 

 また、安倍官邸は、この新談話作成に関しても、有識者会議を作るつもりでいるようなのだが。安倍首相&周辺は、有識者会議のメンバーを決める際に、えげつないほどに露骨な人選をするケースが少なからずあるだけに、mewはその点も警戒している。(~_~;)

<集団的自衛権の行使を議論するために官邸に儲けた有識者会議(安保法制懇)も、15人中14人が集団的自衛権の行使に賛成の人だったし。その大部分が、安倍氏&超保守仲間のブレーンの人だったりもしたわけで。また妙な超保守思想を持つ身内のブレーンを集めて、自分たちの極端な考えに(嗜好?)に基づいた談話を作る可能性が大きいのではないかと思うのよね。(-"-)>

 そして、戦争の節目の談話というのは、「日本の国や国民のあり方」「過去の戦争との向き合い方」を国内外に示す&自分たちでも再確認するための重要なものであるだけに、果たして安倍首相や超保守仲間に、戦後70年の節目の談話作成を任せていいものか、大きな抵抗や不安を覚えるし。
 それまでに安倍氏を首相の座からおろして、「安倍談話」なぞは出させずに終わらせられないものかと、ついつい思ってしまうmewなのだった。(@@)
                           THANKS

朝日慰安婦誤報で「高校教科書の記述」どうなる?

産経14.9.13


 朝日新聞の報道で国内外に広がった日本軍による慰安婦の強制連行説。国内では一時、全ての中学歴史教科書に「慰安婦」が掲載されるなどの大きな影響を与えた。高校ではいまだに「連行」「強いられた」といった軍による強制連行を強くうかがわせる記述が横行しているが、8月の朝日の「誤報」表明を受け、記述の訂正を検討する教科書会社も出てきた。(河合龍一)

15冊中13冊に
 平成23、24年度に教科書検定に合格した現行の高校日本史教科書は6社15冊あり、このうち13冊に慰安婦に関する記述がある。

 「若い女性が強制的に集められ、日本兵の性の相手を強いられた人たち」。実教出版の「高校日本史A」は「軍が関与した慰安婦問題」との見出しをつけて慰安婦について説明した。

 清水書院の「日本史A」は「女性のなかには、日本軍に連行され、『軍』慰安婦にされる者もいた」、山川出版社の「新日本史B」は「朝鮮人女性などの中には従軍慰安婦になることを強要されたものもあった」などと、各社差はあるが、いずれも日本軍による強制連行があったかのような印象を与える記述ぶりだ。

 河野談話契機
 強制連行説は朝日が昭和57年に「若い朝鮮人女性を『狩り出した』」などとする自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の講演記事を掲載し、この「吉田証言」をキャンペーン報道したことから国内外に広がった。

 朝日報道を受け、韓国メディアも集中的に報道し、慰安婦問題は政治・外交問題に発展。日本政府は平成5年、強制連行説には立たないものの「本人の意思に反して行われた」などの表現で慰安婦募集の「強制性」を認めた「河野談話」を出さざるを得なくなった。

 これを契機に、7年度検定の中学歴史教科書では、7冊全てで一斉に「慰安婦」「従軍慰安婦」「慰安施設」が記述された。その後、義務教育段階で教えることへの是非などが議論となって、記述する教科書はなくなった。

 そんな中、朝日は今年8月、吉田証言について「虚偽だと判断し、記事を取り消します」として誤報だったと認めた。強制性を認めた河野談話についても、6月に公表された政府の談話作成過程検討チームの報告書で、「強制連行を直接示す資料はない」との政府見解が再確認された。

 各社に温度差
 高校日本史の教科書会社では記述内容の訂正を検討する社も出てきた。産経新聞の取材に対し、山川出版社は「朝日新聞の誤報の問題などを受け、これから検討する」、東京書籍も「慰安婦関係を含め編集委員会で検討する」と回答した。一方、清水書院は「吉田証言をベースに記述していないので訂正する予定はない」、第一学習社も「事実のみを記述しており、現時点では訂正は考えていない」。実教出版は「取材には答えられない」とした。

 慰安婦と教科書問題に詳しい拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「慰安婦問題は、吉田証言を基に言論界や政界に圧倒的影響力を持つ朝日新聞が報じなければ存在せず、教科書にも掲載されることはなかった。朝日新聞が吉田証言を嘘だと認めた今、慰安婦問題そのものが崩れたわけで、高校の全教科書から記述を削除すべきだ」と指摘している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「自民党1強多弱」下、弱小政党から「ネコも杓子も草木がなびく」ように自民党に復党、鞍替え組が続出する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e7470a1015cb05e2dc5319842df800ec
2015年01月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「自民党1強多弱」下、保守的な衆参両院議員のなかで、「チャンスさえあれば自民党に
復党したい」「自民党に鞍替えしたい」という強い願望を抱いている者が、増えている。自民党側から見れば、「自民党の糾合力」が強くなっているということだ。自民党に糾合されるにしても、「選挙区事情」が許さなければ、簡単ではないけれど、「寄らば大樹」という心理に抗するのは、難しいようだ。

 先般の総選挙で「自民党より右」を掲げて選挙戦を戦った次世代の党は、改選前の19議席から、ほぼ10分の1の「2議席」、すなわち、平沼赳夫党首(岡山3区、当選12回)・園田博之党両院議員総会長(熊本4区、当選10回)の2人だけにとどまり、社民党と同数となってしまった。「壊滅的敗北」であった。

 次世代の党は、旧太陽の党の田母神俊雄、西村眞悟の2人を公認し、さらに一時引退も噂された石原慎太郎党最高顧問も比例擁立した。だが、比例ブロックでは、1議席も獲得することができなかった。

◆次世代の看板的存在だった石原慎太郎党最高顧問が議席を失うなどの惨状のなかで、次世代の党は1月9日、臨時総務会を開き、園田博之党両院議員総会長の離党を了承した。園田博之党両院議員総会長は太陽の党に移籍したと明らかにした。総務省は同日、「太陽の党から代表に園田博之衆院議員が就任したとする政治資金規正法に基づく届けが8日にあった」と発表した。太陽の党は母体となった「たちあがれ日本」が2010年参院議員選挙で獲得した票に基づいて、同法上の政党要件を満たしているという。

 園田博之代表は、無所属→自民党→新党さきがけ→無所属→自民党→たちあがれ日本→太陽の党→日本維新の会→次世代の党→太陽の党と所属政党を転々としてきた。今回は、「自民党に復党するための腰掛」として太陽の党代表に就任したという。なお、臨時総務会では、アントニオ猪木参院議員が提出していた離党届の受理も決めた。アントニオ猪木参院議員は、すでに新党「日本を元気にする会」のメンバーとなっている。この結果、次世代の党の衆院議員は、平沼赳夫党首1人のみとなっており、いつ自民党に復党するか注目されている。

◆さらに、自民党関係者のなかでは、「これからネコも杓子も、草木がなびくように自民党に復党を希望し、糾合されていくのではないか」と観測されている。

 それは、維新の党ばかりでなく、民主党のなかでも、自民党寄りの政策、とくに安全保障政策で大きな違いがなかったり、賛同したりしている衆参両院議員が少なくなく、気がついたら、自民党に復党したとか、自民党に入ったとかいう者が、跡を絶たない状況になることが予測される。やがて、維新の党も民主党も、ますます弱体化してしまい、自民党に対抗できる野党は、「共産党のみ」ということにもなりかねない。

 そうなると、自民党の「補完政党」である公明党は、自民党と連立する必要がなくなり、場合によっては、解党して、衆参両院議員が、自民党入りすることもあり得る。社民党は、完全に消滅しているかも知れない。こうして自民党が結党以来、党是として悲願・宿願としてきた「日本国憲法改正」が実現する。

【参考引用】熊本日日新聞が1月9日付け朝刊で「次世代園田氏、太陽の党に移籍 自民復党へ布石」という見出しをつけて、以下のように報じた。

 園田博之衆院議員(熊本4区)が次世代の党を離党し、太陽の党に移籍したことが8日、分かった。太陽の党は、自主憲法制定を掲げてきた、次世代の党の「別動隊」のような政党。両党は合流に向かう公算が大きい。園田氏は自民党県連や後援会の幹部らに「合流後はすぐに無所属となり、自民党に復党したい」と伝えた。

 園田氏は昨年12月の衆院選で自民党県連の推薦を得て当選した。関係者によると、移籍は、動きやすい環境を整える「自民復党に向けた布石」。園田氏は当面、国会審議や採決で次世代の党が自民党に協力するよう橋渡し役を務め、復党の道を探るという。

 太陽の党は、園田氏らが自民党を離党して結成した「たちあがれ日本」から名称を変更する形で2012年11月に誕生した。「たちあがれ日本」は10年夏の参院選比例代表で2%以上の票を獲得。太陽の党となった後も存続していた。所属国会議員はいなかったが、園田氏が政党交付金の交付基準日(1月1日)までに移籍したため、政党助成法上の政党要件を満たして交付金を受け取ることができる。8日、自民党県連の新春の集いに招かれた園田氏は「3カ月ぐらいで自由の身になって皆さんと仕事をしたい」と復党に意欲を示した。(潮崎知博、山口尚久)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「正社員なくせ」 竹中平蔵氏の暴言で本格化する“アベハラ”(日刊ゲンダイ)
          ついにホンネ/(C)日刊ゲンダイ


「正社員なくせ」 竹中平蔵氏の暴言で本格化する“アベハラ”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156305
2015年1月10日 日刊ゲンダイ


 残業代をゼロにする「ホワイトカラー・エグゼンプション」の具体的内容が固まった。安倍首相は、1月末から始まる通常国会で「ホワイトカラー・エグゼンプション」と、生涯ハケン法と呼ばれる「労働者派遣法」の2つを成立させるつもりだ。いよいよサラリーマンを狙い撃ちにした「アベ・ハラスメント」が本格的に動き始めた。

 厚労省がまとめた「ホワイトカラー・エグゼンプション」は、年収1075万円以上のサラリーマンを対象にするもの。16日の労働政策審議会で骨子を示す予定だ。年収1075万円以上のサラリーマンは、ほんの一握りだが、安倍首相は1075万円での導入を突破口にし、いずれ全サラリーマンに対象を広げるハラだ。

「2007年に厚労省が導入を目指した時、対象は900万円でした。経団連の榊原会長は“全労働者の10%に適用すべきだ”と発言している。上位10%だと年収600万円台になります。数年後には、ほとんどのサラリーマンが残業代ゼロになっているでしょう」(厚労省関係者)

 ヤバイのは、安倍首相の指南役としてバックに竹中平蔵パソナグループ会長(63)がついていることだ。そもそも「ホワイトカラー・エグゼンプション」は、2006年、第1次安倍内閣の時、竹中氏が「労働ビッグバン」を提唱したのが、きっかけとみられている。その竹中氏は元旦のテレビ番組で「正社員をなくしましょう」とまで口にし始めている。

■派遣市場拡大でボロ儲け

「正社員をなくしましょう」という発言が飛び出したのは、元旦の「朝まで生テレビ!」。この日のテーマは「日本はどんな国を目指すのか」だった。いつものようにニヤニヤと薄ら笑いを浮かべた竹中氏は、「同一労働・同一賃金って言うんだったらね、正社員をなくしましょうって、やっぱり言わなきゃいけない」「日本の正規労働ってのが、世界のなかで見ても異常に保護されているからなんです」と、持論を並べ立てた。

 正社員がいない社会が理想だとホンネを吐いた格好だ。
 人材派遣会社パソナグループの会長にとっては、正社員がいなくなり派遣市場が拡大すればボロ儲けできる、ということなのだろうが、この男のやりたいようにやらせていたら、日本の「労働」は完全に破壊されてしまう。

 経済評論家の荻原博子氏がこう言う。
「いま安倍首相が“岩盤を壊す”と進めている労働規制の緩和は、要するに、労働者を安く酷使したいという資本サイドに立った政策です。でも、労働者は“消費者”であり“納税者”です。労働者を貧しくしたら結局、国家は衰退していく。なぜ、安倍首相は簡単なことに気づかないのか、不思議です」

 ホンネを隠さなくなった「安倍・竹中コンビ」の暴走を黙認していたら、普通の正社員がいなくなり、日本は少数のエリート幹部社員と大多数の派遣社員だけになってしまう。国民は声を上げないとダメだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 大迷惑 佐賀知事選で安倍首相の肉声録音電話!有権者の電話にいきなり安倍首相の声!有権者からは怒りの声も!
【大迷惑】佐賀知事選で安倍首相の肉声録音電話!有権者の電話にいきなり安倍首相の声!有権者からは怒りの声も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5113.html
2015/01/10 Sat. 06:00:02 真実を探すブログ



1月11日に投開票される佐賀県知事選ですが、正月明けの時期から安倍首相の肉声録音電話が相次いで有権者の自宅に掛かっていた事が判明しました。佐賀県の原口一博議員によると、安倍首相の声で佐賀県知事選挙の特定候補への投票を呼び掛ける録音電話が相次いでいるとのことです。
日刊ゲンダイが自民党本部の公認候補である樋渡(ひわたし)氏に確認をしてみたところ、「電話は投票を呼び掛ける総裁テープ」(広報担当)との返答があったと報じられています。公職選挙法違反にはならないですが、突然の電話に佐賀県の有権者からは怒りや戸惑いの声が相次いでいました。


おそらく、この行為は結果的に樋渡候補の票を減らすことになるでしょう。ネットで現地に住んでいる方のツイッターなどを検索してみても、好意的な意見は殆どありませんでした。樋渡氏を応援している方はチラチラと見えますが、そのような支持者でも電話に関してはちょっと引いている感じです。


自民党側も分裂したことで焦っているのでしょうが、それにしてもお粗末な選挙戦だと言えます。安倍首相の録音電話を流すよりも、樋渡さんが直接有権者に呼び掛ける方が圧倒的に効果的です。山口候補と樋渡候補は接戦となっていますが、このような行為が結果的に勝負を決める大きな差となるでしょう。


☆有権者怒り! 佐賀知事選で安倍首相の肉声録音“迷惑”電話
URL http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156301
引用:
「正月三が日が終わった頃だったでしょうか、自宅にいたら、突然、電話が鳴ったんです。受話器を取ると、何の説明もなく、安倍首相の声で<新しい佐賀県のリーダーとして樋渡啓祐さんをご支援いただきますように>って録音テープが流れ、そのままプツン。一方的に電話をかけてきて、勝手にテープを流し、勝手に切れる。正月から、これほど失礼な電話はありませんよ」(佐賀県内の主婦)


 どうやら保守分裂によって苦戦を強いられている自民党本部が片っ端から安倍首相の応援テープを流しているらしい。樋渡陣営に確認すると、電話は投票を呼び掛ける「総裁テープ」(広報担当)とのこと。
:引用終了


☆佐賀県内のあちこちの家にかかって来る安倍首相からの電話


☆佐賀県知事選 安倍総裁メッセージ








以下、ネットの反応




















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <速報>元朝日・植村隆が文春と西岡教授を提訴「慰安婦捏造」は名誉毀損(保守速報)
パリの襲撃事件まで引き合いに出して加害者が被害者面ですか?
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/e/9/e9665747.png

暴力は絶対いけないけれど「嘘」はダメ。「恨」もダメ。

植村隆さんの再就職先北星学園は韓国系キリスト教組織の関連団体。
なぜか組織内にアイヌのNPOもあります。

朝日新聞の清田治史をそそのかしたのも大阪のキリスト教組織。

在日本韓国YMCA「YMCAは過酷な植民地統治の中、独立を願う留学生の人格形成の場であり、独立運動の拠点でもありました」
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/563.html

YMCAを始めとする韓国系キリスト教組織つまり在日の反日の拠点?

まずは韓国系キリスト教組織と朝日新聞の関係を明らかにして欲しいと思うの。

記者会見はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=bRkZZyUQBxY


保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/42219439.html

【速報】元朝日・植村隆が文春と西岡教授を提訴「慰安婦捏造」は名誉毀損

1:くじら1号 ★@\(^o^)/:2015/01/09(金) 13:51:03.24 ID:???.net
元朝日新聞記者で従軍慰安婦報道に関わった北星学園大(札幌市)非常勤講師の植村隆氏
(56)が9日、週刊文春で「捏造(ねつぞう)記事」などと書かれて名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と誌上で発言した西岡力・東京基督教大教授に計約1650万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

訴状によると、問題となったのは週刊文春の昨年2月6日号の記事など。1991年に植村氏が慰安婦について書いた朝日新聞の記事をめぐり、西岡氏は「捏造記事と言っても過言ではない」などと誌上で批判した。

訴状で植村氏側は、「原告が犯罪者であるかのような印象を社会に植え付け、大学に対する
脅迫まで引き起こした」と訴えている。 
e1fad67da79284b5c7929108ffa89634

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015010900432

【関連】
【速報】元朝日新聞・植村隆記者「パートナーは韓国人で娘はハーフ」

・・・
41:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2015/01/09(金) 14:08:17.05 ID:B28qDzYl.net
どういう風に証明するのか見ものだな植村さんよ~w


43:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2015/01/09(金) 14:08:23.81 ID:wsuGyLfk.net
こいつの義母が慰安婦の活動家だろ?
誰が信用するか!


71:眼鏡男の名前は山本真@\(^o^)/:2015/01/09(金) 14:16:57.09 ID:6iMQKEuV.net
>>43
しかも、詐欺で逮捕されて今投獄中じゃなかったっけ?

・・・

<参考リンク>

■【青山繁晴】カウンタープロパガンダ、在米韓人の教会ロビーを覆すには?[桜H26/7/18]
https://www.youtube.com/watch?v=8WN-pyA65N8


■反天連と在日本韓国YMCA
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/36252122.html


■アジア連帯会議での一コマ[編集]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E3%82%84%E3%82%88%E3%82%8A

《長年、市民運動や女性の人権擁護に関わってきたフリージャーナリストの舘雅子氏が振り返る。「私は92年8月にソウルのY M C A会館で開かれた『アジア連帯会議』に出席しましたが、それを仕切っていたのが福島(福島瑞穂)さんと朝日新聞編集委員の松井やよりさん(故人)でした。当日、私は会場内で迷って、ある小部屋に立ち入ってしまったのです」そこで舘氏は仰天の光景を目撃する。「お揃いの白いチマチョゴリを着た女性が4、5人いて、日本人と韓国人のスタッフが”ああ言いなさい!””こう言いなさい”と一生懸命、振り付けをしているのです。本番の会議でも彼女たちが登場し、言われた通りに悲劇的な体験と、日本政府に対する怒りを切々と述べているではないですか」元慰安婦たちは操られている。舘氏はそう直感したという。

ところが、台湾人の元慰安婦の番になると”日本の兵隊さんは私たちに優しくしてくれました”などと言い出し、ステージの下に控えていた福島氏や松井氏が大慌て。「“それ止めて!止めて!”と遮り、それでも止めないとマイクや照明を切ったりして発言を封じ込むのです。タイの女性も “日本の軍隊ばかり叩くな!”“イギリス兵はもっと悪いことをした”と反発していましたが、福島さんや松井さんが抑え込んでしまいました。」》[12]

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK177] A.猪木氏「俺なら命がけで拉致問題を解決してみせる」と宣言(SAPIO)
A.猪木氏「俺なら命がけで拉致問題を解決してみせる」と宣言
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150110-00000002-pseven-kr
SAPIO2015年2月号


 元プロレスラーであり、2013年に参議院議員として国政復帰したアントニオ猪木氏。2014年には北朝鮮行きを決行して物議を醸した同氏が、日朝関係について語った。

 * * *
 2014年8月に北朝鮮で20年ぶりのプロレス興行を開催した。私と北朝鮮の張雄IOC委員が実行委員長を務め、日本や米国などから21人の選手が参加。会場の体育館は1万人を超える観客で連日満員となった。

 私はスポーツ平和党時代からスポーツ交流を通じて一貫して世界平和を訴えてきた。私にできることは大衆にメッセージを送ること。これは安倍総理にもできないことだと思っている。

 私は自分が持っているキャラクターの使い方をわかっているつもりだ。自分の人生観でいえば、徒党を組まないと政治ができないとは思わず、”猪木流”で言えば、一匹狼でもできる。

 終戦70年の今年も北朝鮮でのプロレス興行の話が来ているが、前回の訪朝では朝鮮労働党の外交トップである姜錫柱書記ら北朝鮮の幹部と酒席を共にする機会があった。そこでは愚痴も本音も出た。もちろん拉致の話もした。日本側が水面下で交渉をしていると思っていたら、あまり深い話はしていないように感じられた。

 外交は人間関係、信頼関係がなければ何も前に進まない。拉致問題担当大臣が10人以上も代わっているようでは、北朝鮮側もまともな交渉をすることはできない。拉致問題が暗礁に乗り上げている今、北朝鮮が対話の窓口を閉ざせば、日本は完全にパイプを失う。

 今までもそうしたことの繰り返しだった。いったい何年、こんなことを続けるつもりなのか。

 必要があるのなら、朝鮮労働党幹部と信頼関係を築いてきた私をいつでも使えば良い。選挙で拉致問題のパフォーマンスをしている議員とは違い、自分は命がけでやる。イラクの人質解放の時もそうだった。政治は踏み出してみないとわからないことが多い。今の政治、日本にはこの一歩を踏み出す勇気がない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 国家の暴走が止まらない 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)
        青森県の大間原発---〔PHOTO〕gettyimages


国家の暴走が止まらない 古賀茂明「日本再生に挑む」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41658
2015.01.10 『週刊現代』官々愕々より :現代ビジネス


衆議院選挙での与党大勝を受けて、静かに時を待っていた官僚達がいっせいに利権拡大に動き始めた。中でも注目すべきは経済産業省と防衛省だ。

'14年12月14日の投開票の翌15日、Jパワーが、建設中の青森県の大間原発について、原子力規制委員会への適合性審査の申請を行うことを事前発表し、16日に正式申請を行った。Jパワーと言えば、経産省の最優良天下り先の一つ。選挙前の申請を抑え、与党大勝を受けて即申請に動くように差配したのは経産省だ。

この申請には2つの意味がある。完成後最低40年、延長すれば60年は存続する。つまり、60年以上原発ゼロは実現しないという宣言なのだ。今後の新・増設の先駆けにもなる。さらに、大間は日本初のフルMOX燃料(使用済み核燃料を再処理して作るプルトニウムを含む混合燃料)の原発だから、この原発が完成すれば、再処理を止めるのは難しくなる。再処理は、死に体となった核燃料サイクル計画の根幹を成す。その死守宣言にもなっているのだ。

同じ16日、関西電力が老朽化した福井県の高浜原発1、2号機について、原則40年とされる運転期間を例外的に60年に延長するための特別点検の模様を報道機関に公開した。これで60年運転の例外への風穴が開くことになる。

翌17日、原子力規制委員会は、高浜原発3、4号機適合性審査について事実上の合格書となる審査書案を公表した。九州電力の川内原発と違い、30q圏内の周辺自治体が反対姿勢を示す中でのGOサインとなったことが重要だ。高浜が動けば、日本中の原発再稼動に道が開かれる。

同じ17日、経産省は、ある作業グループを開催した。古い原発を廃炉にする際、資産だった原発が逆に解体作業を必要とする負の遺産に転化する。このコストに耐えられない(つまり経営破綻する)と関電などが訴えたので、負債と化した廃炉原発を資産として計上し続ける粉飾決算を認め、その償却コストを消費者に転嫁する会計規則変更を行う検討を行っているのだ。破綻状態にあるのだから、消費者へのつけ回しの前に、株主や銀行の責任を問うべきだ。「暴走」にもほどがある。

一方、経産省に劣らぬ暴走をしているのが防衛省だ。18日、経理装備局長が主催する会議を開いて、武器輸出推進のために国民の税金を投入する方針を打ち出した。

'14年4月に、安倍政権は、これまで禁止されていた武器輸出を解禁した。武器産業は潜水艦だ、空対空ミサイルだと威勢はいいが、慣れない商売だけに様々なリスクがつきまとう。そこで、武器輸出促進のために企業への補助金や低利融資の予算を獲得しようと動き出すというのだ。その先には、政府開発援助(ODA)を使って、病院や学校を作る代わりに、途上国に武器を買わせようという目論見まである。

安倍政権は、原発輸出と武器輸出を成長戦略の柱としている。武器輸出への税金投入により、武器産業が肥大化し、日本経済にとって、大きなウェイトを持つ『第二の公共事業』が生まれる。防衛産業と強く結び付いた政治家や天下り拡大を狙う官僚が企業の意見を代弁して政府に圧力をかける。米国のように、防衛産業の振興や地域の武器工場維持のために社会保障予算よりも軍事予算が優先されることにもつながる。

戦争できる国になるどころではない。世界中で戦争が起きることを望む国になってしまう可能性が高い。安倍総理の暴走を利用して、それを超える猛スピードで官僚たちが暴走する。「国家の暴走」がいよいよ止まらなくなってきた。

『週刊現代』2014年1月3・10日号より



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 麻生財務相の「守銭奴」発言に「同感」 全国知事会長、賃上げや投資しない企業を批判(産経新聞)
見渡せば会社は派遣社員ばかり。

終身雇用で会社と社員は一心同体だった昔とは隔世の感。

打ち続く経済危機と竹中の銀行たたき+異常な金融庁検査で企業は倒産の恐怖に怯えて、設備投資をやめ、海外移転に腐心しながら内部留保をためたのも理解できなくもありませんが、もう十分でしょ?

アベノミクスによる「円安」の恩恵で史上最高益を享受してますよね。

従業員、下請けに儲けを還元する時期です。

節税会社ばかり作って配当と自社株買いにだけ金を使うのは「守銭奴」どころか「非国民」です。

財界も外国人労働者だ、ホワイトカラーエグゼンプションだと自分の都合だけ考えるはやめましょう。


産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/150109/plt1501090029-n1.html

麻生財務相の「守銭奴」発言に「同感」 全国知事会長、賃上げや投資しない企業を批判

投資や賃上げをせずにお金をため込む企業を「守銭奴」と表現した麻生太郎財務相の発言について、全国知事会長の山田啓二京都府知事は9日、「表現はともかく、まったくの同感だ」と述べた。安倍晋三首相や麻生氏が出席し官邸で開かれた「国と地方の協議の場」での発言。

 山田氏は、大企業の内部留保が増えているのに、地方では中小企業の経営が好転せず、実質賃金も下がり続けていると指摘。「アベノミクスの効果がピンハネされている」とも述べた。

 会議後、山田氏は記者団に「言葉の善しあしの問題ではない。ゆがみが生じているのは事実だ」と説明した。麻生氏は5日、生命保険協会の新年賀詞交歓会のあいさつで「守銭奴」と発言した。


<参考リンク>

■「経済界は覚悟示せ」 財務相、内部留保取り崩しなど協力を要請
http://www.sankei.com/politics/news/141224/plt1412240009-n1.html

 麻生太郎財務相は24日の閣議後の記者会見で、「経済界に覚悟なり決意を示してもらわないと(アベノミクスは)成功しない。民間が内部留保だけを増やしていくのでは景気が良くなることはない」と述べ、賃上げや設備投資を通じて景気回復に協力するよう企業側に求めた。

 政府の財政健全化目標に関しては「きっちり形を示さないと、財政再建を無視するとの批判を招きかねない」と指摘し、国と地方の基礎的財政収支の赤字を2015年度に10年度から半減する目標の達成に強い意欲を示した。


<節税する企業>

■シンガポール会社設立、法人設立|投資・節税・進出・移住・賃・・
http://singapore.foreland-realty.com/

(名前をみるとあちらの方?)


■ヤフーの買収やアリババ株売却めぐる思惑に投資家が懸念
http://jp.wsj.com/articles/SB11685468879700404194004580388200985005026


■ディズニーの税率は0.3%だった(yukasiメディア)
http://media.yucasee.jp/posts/index/14477


■配当節税に対する銀行支援、米当局が問題視
http://jp.wsj.com/articles/SB11426559292233444529604580184850782434076


■国際的な節税スキームにおける組合課税について(匿名組合と租税条約)
http://www.nmc-zeirishi.jp/dayori/34kokusai.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK177] おい、おまえ、知事になったからって、いい気になってんじゃねーぞ、こら。基地に反対してる、お前とは会わねーよ。
それとな沖縄振興予算300億円減らすぞ。わかったな!







http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/694.html
記事 [政治・選挙・NHK177] <来年度予算案>安保理常任理事国入り狙い対策費871億円(毎日新聞)
<来年度予算案>安保理常任理事国入り狙い対策費871億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000009-mai-pol
毎日新聞 1月10日(土)6時30分配信


 外務省は9日、2015年度当初予算案に、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに向け、安保理改革関連費と今年10月の非常任理事国選挙の対策費として、871億8000万円を計上する方針を固めた。また、15年度が戦後70年に当たるとして外交実施体制を拡充するため、8カ所の在外公館新設など在外公館関連費に62億9000万円を盛り込む方向で財務省との最終調整に入った。

 予算総額は14年度当初予算比2・9%増の6854億円となる見通し。安倍晋三首相は15年度も積極的な海外訪問を続ける方針で、首脳外交関連経費は同7億4000万円増の95億4000万円となる。重点項目に「積極的平和主義に基づくグローバルな課題への貢献」を掲げ、「安保理改革の早期実現」を挙げた。

 政府は今年、ドイツ、インド、ブラジルとの「G4」で常任理事国などの枠を拡大する改革案を国連へ提出したい考え。非常任理事国選挙では、改選数1のアジア太平洋枠で有力対抗馬が不在であることから日本の選出が確実視されているが、安保理改革を最終目的としていることから、非常任理事国選挙を巡る活動を「アピールの場」として重視。各国へ職員を派遣し、常任理事国入りと安保理改革の正当性を説明する「ロビー活動」の展開や、国内外でのシンポジウム開催費などに充てる方針だ。政府関係者は「今後は常任理事国入りに向けた活動に力点を置くことになるだろう」と話している。

 新設される在外公館は、6大使館(モルドバ、タジキスタン、トルクメニスタン、モルディブ、ソロモン、バルバドス)と2総領事館(ハンブルク、レオン)の計8カ所となる見込み。同省は概算要求で15公館の新設を求めており、最終調整で半数近くに絞り込まれることになるが、3公館新設にとどまった14年度に比べれば大幅増となる。このほか、外交体制強化に59億円を計上し同省定員も82人増やす見込み。政府開発援助(ODA)も現在は対象外の「卒業国」への支援も新たに盛り込む方針で最終調整を進めており、総額は14年度当初比8億円増の4238億円となる方向だ。

 また、国際原子力機関(IAEA)との協力強化や北朝鮮・イランの核問題対応など軍縮・不拡散分野に89億2000万円▽世界主要都市への広報拠点「ジャパン・ハウス」創設や戦略的対外発信費500億円(今年度補正予算案分305億円含む)−−なども計上する。【鈴木美穂】



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 何となしの現状肯定――日本の政治風土の岩盤(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/4f844ae19ee4742f4177b98656b04b24
2015-01-10 08:32:22

 「このままで、まあええやんか」という何となく現状のままに流されようとするのが、日本の政治風土だそうです。良くも悪くも「今」しか考えない。

 「現状が『そこそこ』なら、このままでいいんじゃね、みたいな感じで乗っかっちゃう」。こう日本人の「今」を分析するのは、精神科医の斎藤環さん。朝日新聞の本日1月10日付け朝刊が、「有権者を考える」欄(4面)に掲載したインタビュー記事です。

 絶望的になりかけるのは、この「何となしの現状肯定」が、日本人の「異様なまでの柔構造」に根ざしているといえるようだからです。

 「表面だけ追随しても深層は一切、変えないための柔軟さを日本人は持っている」

 「外来語をカタカナで取り入れるが日本語の構造はびくともしない」

 「二大政党制を導入しても選挙はどぶ板のまま」

 「巧妙に新しい者を取り込むと同時に前近代を壊さないという二重構造が日本社会の特長です」

 こうした絶望的ともいえる脱力感は、「困ったことに安心感でもある。そうめちゃくちゃな方向にはいかないだろうという」安心感。

 斎藤さんは、「自民党が本来の保守ではないと言われながら、21世紀の今も勝ち残っているのは、まさにそんなところにあるのではないでしょうか」という。「そんなところ」とは、そうめちゃくちゃな方向にはいかないだろうという一種の安心感です。自民党はこうした「強い安心感」に支えられている。

 「学歴や階層とは無関係に、物事を深く考えない反知性主義が強く、気合や勢いを大事にするため、何となく現状肯定」な層に支えられている。なかは空虚でも、「この道しかない」という気合だけは入っている風な雰囲気が支持されている。

 斎藤さんは、「ヤンキー化する日本」という本を出しましたが、そのヤンキー、最近はマイルドヤンキーといって、「ちょい悪ながら、地元と仲間の『絆』が大好き」な層が、投票に行けばなんとなく自民党に入れる。

 市民社会への成熟など望むべくもない、いつまでも”幼稚な”日本人。選挙になれば自動的に自民党に投票するような無意識レベルの反応。小渕優子という議員の一件に見られるように、政策も人柄も賞罰も関係ない。強力な地盤と後援会の自動運転。「何があっても落ちようがない」。

 2009年に政権交代が起きたが、これとても「自民党におきゅうをすえたいという空虚な説教があっただけ」だそうです。

 う〜ん。それでも少しずつでも前に進むしかないですよね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 大阪市民の税金を補助金として朝鮮学校に渡すのであれば日本のルールに従って下さい - 1月9日(金)の橋下徹ツイート
大阪市民の税金を補助金として朝鮮学校に渡すのであれば日本のルールに従って下さい - 1月9日(金)のツイート
http://blogos.com/article/103065/
2015年01月09日 01:41 橋下徹 BLOGOS


住民のコンセンサスがあれば「中央区岸里」と「西成」を外すことができますRT @w_another: @corosanta01 @horikyo8823 何かで見ましたが住所が例えば現在「西成区岸里」だったら「中央区西成岸里」となると。これでは中央区になっても変わらないと思うけどね


■学校現場で権力者を崇拝するのはダメ

高校生でそこまでしっかりと考えているというのは立派ですよ。 様々な意見があります。良く考えて自分の意見をしっかりと確立して下さい。僕も考え続けます。今の自分の意見が間違っていれば訂正します。意見をぶつけ合いましょう。RT @5docomo_jp:

まず僕は朝鮮学校の存在そのものを否定しているわけではありません。大阪市民の税金を補助金として朝鮮学校に渡すのであれば日本のルールに従って下さい、というものです。RT @5docomo_jp:

そして明確なルールがなければ、時の政治権力者の考え方次第で 補助金の支給の有無が左右されます。だからルールにこだわりました。僕はルールを重視します。多様な社会であればあるほどルールを重視しなければ秩序は維持できません RT @5docomo_jp:

まず日本においては教育現場で権力者を崇拝するようなことはあってはならないとされています。昨日報道されましたが、大阪の中学校のドリルで「橋下徹知事は大阪府民のために一生懸命働いている」との記載がありました。日本ではこれでもアウトです RT @5docomo_jp:

ゆえに金一族の肖像画を教室等に飾ることは日本では認められません。権力に対しては常に批判の目を持って下さい。冷静に国際社会のルールに照らして、北朝鮮国家の振る舞いはどうなのかを考えて下さい。日本人が北朝鮮国家に拉致されていることも考えて下さい RT @5docomo_jp:

教科書において権力者を崇拝するような記述も絶対にダメです。国民が権力者を批判的に見れなくなります。ゆえに朝鮮学校の教科書が日本の学習指導要領から逸脱していないことを求めました。また補助金が適正に使われているか財務諸表の公開を求めました。RT @5docomo_jp:

さらに北朝鮮国家の政治勢力と距離を置いてもらうことを求めました。これらは日本では当たり前のルールです。そしてこのようにルールを定めないと、時の権力者の気持ちだけで補助金を出すかどうかが決められてしまう。今まで大阪府にはルールがありませんでした。 RT @5docomo_jp:

だからルールを作りました。専門科の意見も聞きながら物凄く時間をかけて議論してルールを作りました。日本で初めてのルールです。教科書のチェックも専門家にきっちりとやってもらいました。 RT @5docomo_jp:

しかし残念ながら朝鮮学校の皆さんには金一族の肖像画の撤去は認めてもらえませんでした。ゆえに大阪府民、市民の税金は出せません。僕が作ったルールの意味をしっかりと考えて下さい。そしてまた意見を下さい。学校現場で権力者を崇拝するのはダメです。RT @5docomo_jp:

僕があなたにこのようにツイートしたので、多くの意見が返ってくると思います。根拠のない誹謗中傷もあるでしょう。でも日本は言論の自由を最も尊重する民主国家。腹が立ったり、悲しくなることもあるだろうけど、考えて意見を返して下さい。頑張って。 RT @5docomo_jp:

色んな人と意見をぶつけ合うと、今まで考えたこともなかったことに気付いたり、自分の誤り、自分の正しさに気付きます。どうしても腹立つ意見は無視したらいい。でもこれは!という意見には真剣に向き合って、がちんこで議論して下さい。期待しています。 RT @5docomo_jp:

ちゃんと意見しろ。情けない。お前こそ日本人をやめろ。 RT @penis_justice:@5docomo_jp なんで税金でお前ら生ける犯罪者の朝鮮人の補助金出さなきゃいけないんだよw欲しけりゃ帰化して日の丸背負えバーカwどっちつかずのオカマみたいな生き様で恥ずかしくないのかよ

ただツイッターなんて嫌になればアカウント変えてしまえばいいだけですから。彼が頑張って生きてもらうためには試練は必要です。すぐにリセットできるツイッターなら良いと判断しました RT @AbendWolf:彼はまだ高校生で、アカウントを晒して反論することは、正直大人気がありません。


■あなたや友達、北朝鮮の普通の国民に罪はありません

おはようございます。早速ご意見ありがとうございます。大変よく勉強されていますね。そして自分の意見をきちんと持っていますね。立派です。そのような歴史の学習の中であなたの気持ちが作られてきたことは理解します RT @5docomo_jp:

ただあなたが学校で教えられていることが全てではないと思います。北朝鮮の他の面を、学校で教わること以外に、色々と勉強してもらいたいです。日本と北朝鮮の違いを。北朝鮮の国内でどういうことが起きているか。僕が言っていることも全て正しいわけではないでしょうRT @5docomo_jp:

権力者に対して自由にモノが言え、批判ができる。権力者は法律に縛られる。国民は法を犯さない限り自由である。国民が権力者を選挙で選ぶ。国民の人権が最大限尊重される。こういう日本は素晴らしくないですか?もちろん悪いところもいっぱいありますが RT @5docomo_jp:

あなたや友達、北朝鮮の普通の国民に罪はありません。国の権力者が問題です。 あなたの今の気持ちも分かります。ただ北朝鮮の権力者についてはあなたの学校以外で学ぶことも重要です。頑張って下さいRT @5docomo_jp:

※この記事は橋下徹大阪市長のツイートを時系列順に並べたものです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK177] とどまるところを知らない安倍暴政の前に消えゆく野党勢力  天木直人
とどまるところを知らない安倍暴政の前に消えゆく野党勢力
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/10/#003075
2015年01月10日 天木直人のブログ


 新聞を見るのが嫌になるほどの暴政が連日繰り広げられている。

 その一つ一つについて書いていけばきりがないのでやめるが、一言でいえば一般国民の生活がますます軽視され、その一方で憲法9条の精神を否定する政策が強行され、それを国民に気づかれないように情報操作と情報隠ぺいが進んでいる、ということだ。

 年金や生活保護、医療・介護の削減、自衛隊の権限強化、ODAの軍事目的使用容認、宇宙開発という名を借りた宇宙防衛政策推進、監視なき特定秘密指定、沖縄、福島にとどまらず地方創生という名の飴と鞭・・・

 要するに一言で言えば、我々から召し上げた税金(予算)を安倍長期政権確保のためにほしいままにしているということだ。

 本来ならばどれ一つとっても政治の一大論争となるべきものが、当然のように決められ、実施されつつある。

 なぜか。

 それは権力を監視するメディアの崩壊と、まともな野党の崩壊が起きたからだ。

 メディアの崩壊の象徴が朝日の崩壊であることは言うまでもないが、これについてはあらためて書くことにして、ここでは消えゆく野党について書く。

 民主党代表選はこれから地方遊説が始まるという。

 これ以上恥をさらすのはやめてくれと叫びたい気持ちだ。

 腹痛で政権を投げ出した前代未聞の安倍首相は、本来ならばその時点で議員として終わっていたはずだ。

 それを復活させて首相にさせたのも民主党なら、ここまで独裁的にさせたのも民主党だ。

 その民主党が、いつまでたっても団結できず、おまけに政界再編の暴露合戦という内ゲバを、よりによって代表選で始め出した。

 こんな代表選挙があと10日も続くのである。

 ますます民主党に対する国民の反感が強まる。

 安倍政権を応援する読売と産経が民主党代表選について一番詳しく報じていることは象徴的だ。

 今朝の日本テレビは三候補者の討論jをわざわざ放映した。

 民主党代表選挙はいまや安倍政権の引き立て役と化しているのである。

 野党第一党がこの体たらくだから、ほかの野党はいうまでもない。

 野党の体をなしていない。

 それをしり目に安倍首相は外遊だ。

 留守をあずかる菅官房長官はやりたい放題だ。

 そして月末から国会がはじまる。

 何の期待もできない国会である。

 政治に期待できないことはわかっている。

 そんな政治家が我々からの税金を使って特権を受け続けるから腹が立つのだ。

 役に立たない野党にまで税金が支払われるところが腹立たしいのだ。

 なんとかならないものか(了)


関連記事
国家の暴走が止まらない 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/692.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎参議院議員『安倍首相の「会食」に関する質問主意書』 および 答弁書 やはり碌でもない回答でした。





山本太郎参議院議員『安倍首相の「会食」に関する質問主意書』 および 答弁書
http://blog.livedoor.jp/medicalsolutions/archives/52053041.html
January 09, 2015 T&Jメディカル・ソリューションズ


新聞報道によれば、安倍首相は第二次安倍内閣発足以降、全国紙やテレビキー局といった報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者らとの「会食」を頻回に行っていることが明らかにされており、この二年間で安倍首相とこのような報道関係者らとの会食は、実に四十回以上にも及び、歴代首相の中でも突出した頻度であると指摘されている。メディア戦略を重要視しているとされる安倍首相であるが、政権のトップとメディア関係者の親密な関係、政治家とメディアの癒着が、報道の中立公正公平、不偏不党の観点から批判の対象となることは、今や欧米などの先進諸国においては常識であり、安倍首相のこれらの行動は、国際的な常識から見ても極めて奇異であると言わざるを得ない。また、報道関係者以外にも、安倍政権の推進する政策と利益相反関係にあると国民から疑われかねない企業、団体幹部と安倍首相との「会食」が行われている事実も報じられており、これら一般常識から逸脱した安倍首相の行いについて、安倍政権は国民に対して真撃かつ誠実な説明をすべきであると考える。以上を踏まえて、安倍首相が行っているこれらの報道関係者さらには利益相反関係にあると国民から疑われかねない企業、団体幹部らとの「会食」に関して、政府としてはいかなる現状認識を持っているのか、その見解を明らかにされたく、以下質問する。


ーーーー



特定秘密の保護に関する法律(以下「特定秘密保護法」という。)が成立した平成二十五年十二月六日の十日後に当たる平成二十五年十二月十六日、安倍首相は報道関係者らと東京・赤坂の中国料理店で会食を行ったとの報道があるが、これは事実か。事実であるならば、その会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。特に、安倍首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自身が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できな い場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。



安倍晋三氏が首相に就任して初めて靖国神社を参拝した平成二十五年十二月二十六日、安倍首相は報道関係者らと東京・赤坂の日本料理店で会食を行ったとの報道があるが、これは事実か。事実であるならば、その会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。特に、安倍首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自身が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。



消費税増税が施行された平成二十六年四月一日及び翌四月二日、安倍首相は報道関係者らと東京で二日続けて会食を行ったとの報道があるが、これらは事実か。事実であるならば、これらの会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。特に首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自信が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。



安倍首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が集団的自衛権行使を容認するよう求めた報告書を提出したのを受けて、安倍首相自ら臨時記者会見において集団的自衛権に関する検討を公式に表明した平成二十六年五月十五日、安倍首相は報道関係者らと東京・西新橋のすし店で会食を行ったとの報道があるが、これは事実か。事実であるならば、その会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。特に、安倍首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自身が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。



平成二十六年十二月十四日に行われた衆議院議員総選挙の二日後に当たる十二月十六日にも、安倍首相は報道関係者らと東京・西新橋のすし店で会食を行ったとの報道があるが、これは事実か。事実であるならば、その会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属のを全て明らかにされたい。特に、安倍首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自身が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。


一から五までについて
御指摘の「会食」については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。


ーーーー



新聞報道によると、安倍首相は、原子力規制委員会が九州電力株式会社川内原子力発電所(以下「九電川内原発」という。)の安全対策がいわゆる「新規制基準」を満たすとする審査書案を公表した平成二十六年七月十六日の翌々日に当たる七月十八日夜、福岡市博多区の料亭で、貫正義九州電力代表取締役会長始め麻生太郎副総理兼財務大臣の弟である麻生泰九州経済連合会会長、石原進九州旅客鉄道株式会社相談役といった九州の財界人と会食し、その席上で出席者から九電川内原発の早期再稼働を要請された際、 「川内はなんとかしますよ」と応じた(以下「安倍首相発言」という。)とのことであるが、安倍首相とこの会食出席者のやり取り及び安倍首相発言を記者団に明らかにした石原進氏の発言内容は事実か。事実であるならば、安倍首相発言の真意について政府としての認識を具体的に示されたい。加えて、この石原進氏の発言内容が事実ではないとの認識であれば、政府としてこのような発言を行った石原進氏に対していかなる対応を取るのか示されたい。


六について
お尋ねについては、政治家個人の活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にない。
なお、原子力発電所の再稼働については、「エネルギー基本計画」(平成二十六年四月十一日閣議決定)において、「原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的な判断に委ね、原子力規制委員会により世界で最も厳しい水準の規制基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊重し原子力発電所の再稼働を進める。その際、国も前面に立ち、立地自治体等関係者の理解と協力を得るよう、取り組む」こととしている。


ーーーー



国会議員等と利益相反関係にある企業経営者等とが、政治資金パーテイとは異なる個別の会食等を行うことの是非について、一般論としての政府見解を示されたい。


七について
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、国会議員等が政治家個人として行う活動については、政府としてお答えする立場にない。


ーーーー



前記七に関して、九電川内原発再稼働を進める政権の総理大臣を務めている安倍晋三氏と、その当該原子炉の運転等に係る原子力事業者の経営トップである九州電力株式会社代表取締役会長とは利益相反関係にはないと言えるか、政府の認識を明確に示されたい。


八について
お尋ねの「利益相反関係にはないと言えるか」の意味するところが必ずしも明らかでないため、お答えすることは困難である。


ーーーー



前記六に関して、平成二十六年七月十八日夜に、福岡市博多区の料亭にて行われた会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。特に、安倍首相自身が負担したのであれば、その費用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対して答弁できない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。


九について
御指摘の「会食」については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。


ーーーー



首相と報道関係者、あるいは報道関係者以外であっても政権の推進する政策と利益相反関係にあると国民から疑われかねない企業、団体幹部が懇談、会食した際に要した費用を内閣官房報償費から支出することは適切であると言えるか、一般論としての政府見解を示されたい。加えて、内閣官房報償費の会食等に関わる使途、明細等については特定秘密保護法における特定秘密に該当するか、政府の認識を明確に示されたい。


十について
内閣官房報償費については、その取扱責任者である内閣官房長官が、責任を持って、真にその経費の性格に適したものに限定して、適正に執行しているところである。また、お尋ねの「内閣官房報償費の会食等に関わる使途、明細等」の意味するところが必ずしも明らかでなく、特定秘密の保護に関する法律(平成二十五年法律第百八号)第三条第一項に規定する特定秘密に該当するか否かについてお答えすることは困難である。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 外国人が堂々と反政府活動→辛淑玉「体に赤を身に着けて国会前に集まろう。レッドカードの意思表示をしよう」
<国産テロ>
「国産テロリストに変容する背景として、迫害や差別体験、社会からの疎外感などが指摘されている。」(日経)
 
 
<在日キリスト教組織>
「在日本韓国YMCAは、ソウルYMCAに続いて2番目の韓国YMCAとして1906年、東京に誕生しました。祖国の受難期に当たり、キリスト教信仰に立脚した明日の指導者を養成することを目的に、前年に閉鎖された在日公使館に代わり、韓国からの留学生の保護、日本語教育、下宿の世話、進路相談等の活動を始めました。
 1919年の3.1独立運動の導火線となった「2.8独立宣言」で象徴されるように、過酷な植民地統治の中、独立を願う留学生の人格形成の場であり、独立運動の拠点でもありました。」(在日本韓国YMCAのホームページ)
 
 
<在日共産主義者と留学同と北朝鮮の工作員>
在日朝鮮人のパギやん「この危機の時代に部落解放同盟と共産党が分裂しているようでどうするのだ!」
(極左の機関紙「かけはし」
http://www.jrcl.net/frame131111b.html

パギやん参上!趙博関連報道
http://fanto.org/archive/chimata/chimata5.htm

【私の「金日成主義」体験】     by 趙 博

・・・
我が青春の「留学同」は、しかし、「偉大な首領様」を賛美し、「祖同統一」の悲願達成のための「民主基地」と社会主義を守り、朝鮮革命の闘士を育てる役割も担っていた。私たちは、己の民族的主体性の確立が革命の主体になる、マルクス主義唯物論は革命における人間の役割を明らかにできなかった、主体思想は人類史最高の哲学であり民衆解放の思想である、と教えられた。一にも二にも「主体性」の確立だ、真理の基準は実践にある……デューイやジェームスも驚く「プラグマティズム」、はたまた、池田大作ですら恐れおののいたであろう「人間革命」が私の眼前で語られ、段々と心酔していくトンム達の姿があった。

☆彡

独立運動から反日運動へ。

国内に残存する「外国人」。

国内の不満分子を糾合して反政権闘争ですか?

韓国、北朝鮮も「危機的状況」だと思うんですが、「祖国」の救済はしないんでしょうか?

中国・韓国なら政治活動即拘束でしょうが・・・・。

ボロロン速報から
http://bororon.doorblog.jp/archives/42180396.html

辛淑玉「体に赤を身に着けて国会前に集まろう。レッドカードの意思表示をしよう」 2ch「赤狩りしようぜ!!」
2015年01月07日04:04|Comment(2)| Tweet

1 :◆E2FCewEIt.:2015/01/06(火)10:10:06 ID:B1d
辛淑玉 @shinsugok ・ 13 時間 13 時間前

20年ぶりの友達から「1月17日、行くよっ」て連絡あり。
#「女の平和」国会前でレッドカードの赤を身に
ついけて集まります。時間は午後1時。意思表示をしようよ。
家中の赤を集めています。(^^)http:/

http://red-of-woman.com/

https://twitter.com/shinsugok

2 :◆E2FCewEIt.:2015/01/06(火)10:10:21 ID:B1d
女の平和
http://red-of-woman.com/
安倍首相、聞いてください!!
女たちは人を殺し、殺し合うのは嫌いです!
よその国の戦いに加わりません!
憎しみと戦いを拡大させません!
女たちは、集団的自衛権の行使を認めません!
赤い物を身につけて国会を包囲しましょう☆彡

殺し殺されるのはイヤッ!アイスランドで女 性が立ち上がった“ レッド・ストッキ ングの戦い ”の史実に思いを重ねて。
☆.。.:*女たちからのレッドカードを!☆.。.:*
*行 動:2015年1月17日(土)13:00〜15:00*
*国会をヒューマンチェーンで包囲します*
*4 回つなぎます
【 �14:00 ** �14:20**  **�14:40**  **�15:00** 】
*
赤いものを身につけて、国会を包囲しましょう!
*コート、セー ター、パンツ、マフラー、帽子、もちろん
ストッキングもOK!*

主旨
「活動報告」のページに、呼びかけや、本活動の“内容”や“行動様式”等の詳細を記載した情宣物(チラシ)が
PDFで掲載してあります。是非、ご一読ください!

アイスランドでは、1970年「レッド・ストッキング」という古い因習を打ち破る運動が始まりました。
そして、1975年10月24日、アイスランドの女性たちの90%が休暇をとり、家事を放棄して、女性の役割が
いかに重要なのかということを訴え、大統領府前の中央広場を女性たちで埋め尽くす歴史的な大集会を開きました。
1980年には男女平等の国アイスランドで、民選で世界最初の女性大統領が誕生した。
1986年、レーガン・ゴルバチョフ両大統領による直接平和会談、いわゆるレイキャヴィーク会談を主宰し、
冷戦終結のきっかけを作りました。この史実に習い、平和を熱望する女たちの思いを伝えましょう。

3 :名無しさん@おーぷん:2015/01/06(火)10:16:42 ID:tnW
辛淑玉「あなた達が強姦して産ませた子供が在日韓国朝鮮人」
www.youtube.com/watch?v=gvczLDrOLSE?

辛淑玉「男は生物学的に不良品の比率が高い」
hosyusokuhou.jp/archives/39242758.html?

<参考リンク>

★在日韓国人が語る、『在日韓国人の本当の歴史』(「生野の街と在日朝鮮人」 金徳煥)
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/806.html


★韓国での外国人の政治活動は、禁止されています。また国家保安法により共産主義的活動は反国家的行為と見なされ、違反者には死刑
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/659.html


★在日韓国人団体「安倍政権は暴走! 特定秘密保護法、集団的自衛権に反対だ!」 朝日新聞も援護射撃
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/824.html


★外国人の政治活動(集会、行進、示威、署名集め、印刷物配布等)は禁止されています。単にビラを配布しただけでも・・・
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/586.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「維新と新党」暴露、批判の応酬 岡田・細野両陣営(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000018-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月10日(土)8時52分配信


 民主党代表選の討論会で、岡田克也代表代行が、昨年の衆院選直前に細野豪志元幹事長が維新の党との新党結成を訴えた、と明かしたことが波紋を広げている。党員・サポーターの投票が始まっているだけに、両陣営は9日も釈明と批判を繰り広げた。

 細野陣営の松本剛明元外相は同日、国会内で記者団に、細野氏や松本氏らが昨年11月、岡田氏と面会したと説明。その際、比例区での野党票の分散を防ぐため、維新やみんなの党などの候補者との統一名簿作成を提案した、と明かした。松本氏は「統一名簿は技術的に政党を作ること」「政党の合流という認識はなかった」と釈明した。さらに松本氏は、統一名簿構想の中心は、岡田陣営の幹部だとも強調した。

 一方、岡田氏は9日、報道各社とのインタビューで「(細野氏は)衆院解散直前に言っていたこととあまりにも開きがある」と述べ、今は野党再編に消極的な立場をとる細野氏の姿勢を改めて批判した。

 こうした批判合戦に、民主のベテラン議員の1人は「また、民主党名物の内輪もめが始まった」と嘆いた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 普天間移設 防衛庁長官も知らされなかった極秘指示 その時、橋本首相は賭けに出た(産経新聞)
平成8年4月、当時の橋本龍太郎首相(左)と米国のモンデール駐日大使が共同記者会見し、米軍普天間飛行場の全面返還で合意したと発表した=首相官邸(写真:産経新聞)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000511-san-pol
産経新聞 1月10日(土)10時56分配信


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設は、日米同盟を左右するテーマであると同時に、基地問題であり、振興策を含めた沖縄問題でもある。ときの政権の姿勢と沖縄の政治情勢も複雑に絡み合い、普天間返還合意から18年たっても決着していない。(半沢尚久)

 ■平成7〜8年

 「沖縄県知事から返還の強い要望がある」

 平成8年2月、米カリフォルニア州サンタモニカ。1月に首相に就任したばかりの橋本龍太郎は、初の日米首脳会談で大統領のクリントンに普天間飛行場の返還を切り出した。これが普天間移設問題の起点だ。

 きっかけは5カ月前にさかのぼる。7年9月、沖縄で米海兵隊員による少女暴行事件が起きた。日米地位協定の制約で隊員の身柄が起訴前に引き渡されず、県民の怒りが爆発。沖縄の反基地感情が大きなうねりとなった。

 当時の知事は革新系で米軍基地縮小を主張していた大田昌秀。事件後、基地使用を担保する手続きを拒否する挙に出た。

 日米両政府間では沖縄の怒りを鎮めるには生半可な綱紀粛正では足りず、基地の整理・縮小が不可欠だとの共通認識が芽生える。11月に協議機関として沖縄特別行動委員会(SACO)を立ち上げた。

 当初、SACOの検討課題に普天間返還が上がっていたわけではない。日本側は海兵隊の重要拠点である普天間飛行場の返還はハードルが高いとみていた。

 防衛庁(当時、現・防衛省)防衛局長だった秋山昌広(74)は、サンタモニカに向かう橋本にこう進言した。

 「実現可能性の乏しい案件を大統領に要請するのは避けるべきです」

 ところが、橋本は普天間返還を打診した。

 米側の反応はどうだったか。2つの説がある。ひとつは「寝耳に水」で、SACOの中心メンバーだった国防次官補代理のキャンベルが「とんでもない話だ」と激怒したという説。逆に返還要請は折り込み済みで、検討する用意があったというのが、もうひとつの説だ。

 ただ、いずれにせよ2週間後に起きる「事態」が、普天間移設について米側から柔軟な姿勢を引き出すことになる。事態とは、台湾総統選をめぐる独立路線に圧力を加えるため、中国が台湾周辺にミサイルを発射した台湾海峡危機だ。

 北朝鮮の核開発に伴う朝鮮半島危機に続く台湾海峡危機を受け、米側で日米同盟を強化し、基盤となる在日米軍の安定運用が重要だとの認識が強まる。それには基地に対する沖縄県民の理解も欠かせなかった。

 日本側は首相官邸、米側がキャンベルを中心とする極秘チームで協議を重ね、8年4月、橋本と駐日大使のモンデールが5〜7年以内に普天間飛行場を返還することで合意した。秋山は交渉内容を防衛庁長官にも漏らさないよう橋本からクギを刺されていた。「首相のリーダーシップがあればこそだ」と振り返る。

 直後に行われた首脳会談で日米安全保障共同宣言を発表。自衛隊と米軍の役割分担を定めた日米防衛協力の指針(ガイドライン)の見直しを明記し、9年の改定につなげた。

 暴行事件で揺らぎかけた日米同盟は普天間返還合意でよみがえった。「難題を乗り越え、前に進んでいく」(秋山)という機運は、きな臭さを増す東アジア情勢に対処できる同盟関係へと深化させる効果ももたらしたのだ。

 ただ、沖縄だけは手放しで喜んではいなかった。普天間飛行場の機能を県内に移すことが返還条件とされたからだ。

=敬称略



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK177] NHKに却下された爆笑問題のネタは、たぶんこれです。 松島みどりさんと小渕優子さんがでてきます。



NHKがお笑い番組で政治ネタを却下。爆笑問題が明かすNHKの圧力
http://kingo2.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
2015/01/08 12:14 麦は踏まれて強くなる


爆笑問題の田中さんが、NHKの正月番組で、プロデューサーにネタ見せをした際に、政治ネタをすべて却下されたそうです。太田さんは、「政治的圧力ではなく、テレビ局側の自粛」と言っていますが、政治家からの圧力があらばこその自粛です。公共放送局が、時の政権の配慮し、漫才のネタを事前にチェックして、カットさせるのは、憲法21条の「表現の自由」を侵害するものではないでしょうか?
「テレビ局の自粛は、色濃くなっている」と田中さんは言っています。公共放送が、漫才のネタを検閲するような行為は、戦前の国策漫才と同じです。
「みなさまのNHK」は、「あべさまのNHK」となってしまいました。


デイリースポーツ
爆笑問題 NHKで政治家ネタ没に
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/07/0007638737.shtml
 お笑いコンビの爆笑問題が7日未明放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ系)で、NHKの正月番組に出演した際にネタを没にされたことを明かした。
 出演したのは3日放送の「初笑い東西寄席2015」。爆笑問題が政治家に関連したネタを演じようとしたところ、番組サイドへのネタ見せ段階でNGが出てしまった。
 突っ込みの田中裕二は「一応、全部ネタはプロデューサーなり、ディレクターにネタ見せをやるんですよ。スポンサーがどうのって俺らには分からないところがあるから」と事情を説明した上で、「(NHKで)政治家さんのネタがあったんだけど、全部ダメって言うんだよな。あれは腹立ったな」と振り返った。


毎日新聞
NHK:お笑い番組で「政治ネタ却下」 爆笑問題明かす
http://mainichi.jp/select/news/20150108k0000m040137000c.html
 ラジオでの発言によると、3日の放送前の打ち合わせで当日のネタのチェックがあり、「プロデューサーに却下され」たという。また、コンビの一人、田中裕二さんは「政治家さんのネタがあったんだけど全部だめって言われた。あれは腹立った」と明かし、もう一人の太田光さんは「誤解しないでもらいたいんだけど、政治的圧力は一切かかってない」と説明した。その上で、太田さんが「テレビ局側の自粛というのはあります」などと話すと、田中さんは「それは色濃くなっているのは肌で感じる」と応じた。
 NHK広報局は「放送にあたって娯楽番組の通常の打ち合わせを出演者と行った。その中身については普段から答えていない」とコメントしている。
 爆笑問題が所属する事務所の太田光代社長は毎日新聞に対し「NHKとの話し合いで、時間調整のためにネタの一部を落としただけだ」と話している。【須藤唯哉、望月麻紀】


日刊ゲンダイ
「政治家ネタ全部ボツ」 爆笑問題が暴露したNHKの“圧力”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/156241
 お笑いコンビ「爆笑問題」が7日未明に放送されたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBS系)でNHKの“圧力”を暴露した。出演した正月番組で政治家のネタを披露しようとしたところ、全てボツにされたと明かした。
 爆笑が出演したのは3日午後のNHK「初笑い東西寄席2015」。出演前にプロデューサーとディレクターに政治家を取り上げたネタを見せたところ、「ダメ出し」されたという。「スポンサーがどうのって僕らにはわからない。政治家さんのネタがあったんだけど、全部ダメって言うんだ。あれは腹が立ったな」と田中裕二(49)。


朝日新聞
爆笑問題、政治家ネタが没に NHKのお笑い番組
http://www.asahi.com/articles/ASH175CJNH17UCVL01H.html
 お笑いコンビの爆笑問題が7日未明に放送されたTBSのラジオ番組「JUNK爆笑問題カーボーイ」で、NHKのお笑い番組に出演した際、事前に用意していた政治家に関するネタを局側に没にされたことを明らかにした。
 出演したのは3日に放送された「初笑い東西寄席2015」。爆笑問題はNHKアナウンサーとともに司会を務めていた。
 ラジオ番組によると、放送前に番組スタッフに対して、「ネタ見せ」をした際、政治家のネタについてすべて放送できないと判断されたという。
 番組の中で田中裕二さんは「全部ダメって言うんだよな。あれは腹立ったな」と話した。太田光さんは「プロデューサーの人にもよるんだけど、自粛なんですよ。これは誤解してもらいたくないんですけど、政治的圧力は一切かかってない。テレビ局側の自粛っていうのはありますけど。問題を避けるための」と話し、田中さんは「色濃くなってるのは肌で感じるね」と応じた。
 NHK広報部は朝日新聞の取材に、「放送にあたって娯楽番組の際の通常の打ち合わせを出演者と行いましたが、打ち合わせの中身に関することについては、普段からお答えしていません」としている。


問題のトークは、ここで聞けます。(7分21秒から)
爆笑問題カーボーイ【2015年1月6日】
https://www.youtube.com/watch?v=Q9bUFY_G9E8&feature=youtu.be&t=7m21s


却下された政治ネタは、こんなネタだったのでしょうね。松島みどりさんと小渕優子さんがでてきます。


検索ちゃんネタ祭り「爆笑問題」

検索ちゃんネタ祭り「爆笑問題」 投稿者 311akatsuki


お笑い芸人をやりながら、ジャーナリストとして原発・放射能の問題を追及している「おしどりマコ・ケン」さんが、心の支えにしているのが、漫才師喜味こいしさんの楽屋で聞いたこんな一言です。
「芸人は国のためにしゃべるな、目の前のお客さまのためにしゃべれ。そこ間違えたらあかん」




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「悪い政治家と良い政治家」 (徳尾裕久)  高橋敏男
「悪い政治家と良い政治家」 (徳尾裕久)
http://3620065.at.webry.info/201501/article_8.html
2015/01/10 10:06 高橋敏男のブログ


ご当地、埼玉6区には大島敦衆議院議員が居ります。
また、とても素晴らしい人間、徳尾裕久氏も居ります。
徳尾裕久氏のホームページを御存じでしょうか?
http://www.tokuo.com/


ここに「悪い政治家と良い政治家」という記事があります。
http://www.tokuo.com/seijika.html


是非、お目通しください。


この3点の特徴に当てはまる人間が政治家を目指すと世の中乱れます。
政治家に必要な資質が欠けているどころか、真逆な人間だからです。


最近、選挙が繰り返されても、
一向に民意が反映されない政治が罷り通っているのは、
権力とカネを欲しがる、悪い政治家の特徴ばかりの人間が、
多数派となったからではないでしょうか?


政治家が小粒になったように感じるのは、
このような悪い政治家の特徴3点が全て揃った人間が増えた結果なのです。


特に安倍自公政権、反省する気持ちを持ち合わせていないのでしょうか?
論戦となれば口八丁手八丁で、言い負かせたと自己中に陥り、
議題に合わない無駄口ばかり。
これでは国会審議自体が無駄なことになります。


誰かのシナリオに沿って、進めるだけのお芝居国会では、
民意は反映されません。


その点、見事に沖縄は民意を反映した選挙が繰り返されました。
本土の人たちは民意を諦めてしまったのでしょうか?


沖縄を見習って、本土にも政治を、民意を取り戻すべきでしょう。


防衛・外交の既得権益が民意を阻止しているようですが、
憲法違反そのものです。


(記事写真は阿修羅掲示板より)




「悪い政治家と良い政治家」
http://www.tokuo.com/seijika.html


悪い政治家の特長は3点あります。


(1)責任転嫁します。


(responsibility・自己責任をとらないのです。)
「アダム。なぜリンゴを食べたのじゃ」「イブのせいです。」
「イブ。なぜ食べたのじゃ」「蛇が食べろと言いました。」
自分の行為を正当化するために、他人のせいにするのです。


(2)対話をしないのです。


(responseをしない。人の意見をよく聞かないのです。)
神が「アダムとイブ」を何回も何回も呼んでも返事をしない。
罪悪感があると、自分の心の内なる声と、他人の異なる意見を
無視して対話をしないのです。おだやかに話すことが大切です。
相手には必ず言い分があるのです。大きな耳でじっくりと聴くことです。


(3)嘘や虚構を作ります。


(他人に嘘のレッテルをつけて飯を食うのです。)
「リンゴを食べるな」と神に言われても「アダムは食べます。」
「人を殺すな」と神に言われても「お金と名誉のために人を殺すのです。」


悪い政治家は、このような特長があります。
良い政治家は、責任転嫁せずに自分の問題として、真剣に考え解決します。
また、対話を重ねて問題解決の糸口をかならず創ります。
また、ウソや虚構を直感で見抜き、現地に行き現場で考え現品を確認して
真実と事実と真理を見抜いて、構造やシステムを必ず変えていきます。
政治とは、個人に起因する問題ではなく社会構造の問題解決だからです。


殺人や犯罪や自殺が増えています。
この人達に多いのも、こういう以上の三点の特長があります。罪の構造です。
民主主義のルールを無視し、エゴイズムの固まりのような日本の今の国会では
実に平気で、対話を無視し、ウソをつき、責任転嫁した政治屋が増えています。
日本の中枢が乱れています。悪い政治が悪い政治屋で運営されています。
また、競争とは他人と競争することではありません。自分の将来の高い目標と
現実の自分との格差に対して競争することです。誤解する人が多いのです。
他人の足を引っ張り、いじめや暴力で殴るのは、この競争意識から出るのです。


徳尾裕久(とくお ひろひさ)。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 麻生発言で注目度アップ 大企業30社“守銭奴”ランキング(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
麻生発言で注目度アップ 大企業30社“守銭奴”ランキング(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/776.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 官房機密費2億円を巻き上げた右翼活動家の今 朝倉秀雄の永田町炎上(DMMニュース)
            美人局の黒幕にまで成り下がった政治ブローカー


官房機密費2億円を巻き上げた右翼活動家の今
http://dmm-news.com/article/906135/
2015.01.10 11:50 DMMニュース


【朝倉秀雄の永田町炎上】

 2014年11月17日、警視庁新宿署は、大手外食チェーンの社長に「レイプされそうになった」などと言いがかりの因縁をつけて示談金を脅し取ろうとした容疑で、金融会社社長としてもメディアに露出していたタレントの鈴木雅子(31)と、貸金業者の岡村泰孝(66)の二人を逮捕した。が、その後の捜査で、二人の背後で糸を引く「黒幕」がいたことが判明。鈴木の交際相手で広域暴力団住吉会系の右翼団体「日本青年社」の元副会長(現在は顧問)の滑川裕二(63)を逮捕した。

 2000(平成12)年には、時の官房長官・中川秀直氏へ女性問題をネタに「公開質問状」を送りつけ、政府の公金である官房機密費2億2千万円を巻き上げた疑いがあることで、永田町ではいささか知られた男だ。

 それに味をしめたのか、2004(平成16)年10月にもNPO法人「メディアオンブズマン」理事長を名乗り長野県の医療機器製造会社の社長から約8000万円を脅し取ろうとして恐喝未遂容疑で捕まっているから、警察の厄介になるのはこれで二度目だ。

■政治家と闇社会の腐れ縁

 政治家というのはなぜか右翼、大陸浪人、ヤクザなどといった得体の知れない人種と付き合うのが大好きなようだ。

 例えば、「政財界の黒幕」と呼ばれた右翼活動家の児玉誉士夫。戦時中に「児玉機関」を率い、戦略物資の調達にあたる傍らで各種謀略に手を染め、終戦時に大陸で略奪した大量の金やプラチナなどのインゴットを密かに持ち帰り、鳩山一郎(鳩山由紀夫元総理の父)の自由党結党資金として提供。岸信介(安倍総理の祖父)、河野一郎、あの大野伴睦らとつるんで日韓国交正常化の裏で暗躍し、ロッキード事件の捜査で初めて表舞台にあぶり出された。

 また、「室町将軍」こと巨頭・三浦義一。戦後いち早くGHQ(連合軍最高司令部)と繋がりをもち、佐藤栄作元首相から政界入りの相談を受けた際にはその首元に日本刀の刃先だか槍の穂先だかを突き付け、顔面蒼白となった佐藤に「いまの恐怖を忘れないように」と諭したとされる。さらには、怪僧・井上日召率いるテロ集団「血盟団」の生き残りにして中曽根康弘の座禅の師でもあった四元義隆など。

 彼らのように、時の最高権力者に一目置かれるような存在になると「政界フィクサー」とか「歴代総理の指南役」などといったご大層な名前で呼ばれるようになるが、やっていることは政治ブローカーにすぎない。

■小粒になってしまった平成の「政界フィクサー」

 もっとも、こうした連中はすでにこの世になく、かろうじて「政界フィクサー」と呼べるのは、小渕、森、小泉、安倍の各総理が何かと頼りにして官邸にも自由に出入りしていた池口恵観くらいのものであろう。この「炎の行者」こと池口も、朝鮮総聯本部ビルを落札したものの、結局、残金が調達できず、いたずらに世間を騒がせただけだった。

 滑川裕二などは池口よりもさらにスケールは小さくなるが、一種の政界フィクサーと呼んでいいのかもしれない。

 滑川は、住吉会という暴力装置を背景にする日本青年社の副会長として政界や芸能界に幅広い人脈をもち、「揉め事」の仲裁役を買って出たり、政界と業種との間に介在してカネにしたりしてきた「事件屋」あるいは「政治ブローカー」といった人種だ。

 ちなみに滑川は筆者と同郷で、しかも同い年。共通の友人知人も多いから、その人となりは手に取るようにわかるが、滑川自身はヤクザではなく、本職は神官だ。

 茨城県北部の由緒ある寺社の長男として生まれ、地元の県立高校を出た後、国学院大の神道科に進み、成田闘争には学生の身で自分の事務所を持ち、極左勢力を蹴散らすために国学院の右翼学生らを率いて参加している。日本青年社の母体である小林会の二代目会長であり住吉会現会長の福田晴瞭氏に可愛がられ、右翼活動家として頭角を現したらしい。

■背後に「暴力装置」のない右翼は相手にされない

 ところで中川秀直氏が、覚せい剤取締法違反の疑いで家宅捜索を受けた女性との交際や捜査情報を漏らしたことを滑川に嗅ぎつけられ、事を穏便に収めるために官房機密費を渡したと報じたのは新潮社の写真週刊誌『FOCUS』(2001年に休刊)だが、中川氏が政治家の常套手段として新潮社を相手取って慰謝料訴訟に及んだために、その真偽のほどが争点となった。

 その点について、2004(平成16)年2月4日付けの朝日新聞は「内閣官房が、00年7月と8月に内閣官房報償費(機密費)から計2億2千万円を中川氏に支出したことを示す文書を広島地裁に提出していることが3日、わかった」と報じているから、公金が滑川の手に渡ったことはほぼ間違いないだろう。

 そんな、時の権力者を手玉に取るほどの滑川裕二だったが、数年前に突如、日本青年社の副会長を解任されている。現在は「顧問」を名乗っているが、あくまでも名前だけに過ぎず、かつてのような威勢はないと言っていい。

 筆者が、滑川を知る者から耳にしたところによると、どうやら「不始末をしでかした」というのだが、政治家が右翼に気を遣うのは背後に暴力装置が控えているからで、それが機能しなくなれば、まともに相手にする必要はなくなる。

 滑川が女とつるんで美人局まがいのことをやらかすまで墜ちたのも、力の衰えに焦ったからではないだろうか。

 虚業はしょせん、「浮き草稼業」に過ぎない。

朝倉秀雄(あさくらひでお)
ノンフィクション作家。元国会議員秘書。中央大学法学部卒業後、中央大学白門会司法会計研究所室員を経て国会議員政策秘書。衆参8名の国会議員を補佐し、資金管理団体の会計責任者として政治献金の管理にも携わる。現職を退いた現在も永田町との太いパイプを活かして、取材・執筆活動を行っている。著書に『国会議員とカネ』(宝島社)、『国会議員裏物語』『戦後総理の査定ファイル』『日本はアメリカとどう関わってきたか?』(以上、彩図社)など。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 怪! 佐賀県民に次々にかかる安倍首相からの電話(simatyan2のブログ)
怪! 佐賀県民に次々にかかる安倍首相からの電話
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11975455732.html
2015-01-10 14:12:38NEW ! simatyan2のブログ


先月25日に告示され、今月11日に投開票される佐賀県知事選。


自公が推薦する前武雄市長の樋渡啓祐氏への投票を呼びかける
安倍首相自らの録音電話が多くの佐賀県民にかかってるようです。


佐賀県内のあちこちの家にかかって来る安倍首相からの電話


かなり迷惑な話ですが、声と滑舌の悪さは安倍首相に間違いない
ように聞こえますがどうなんでしょうか?


もっとも滋賀件知事、沖縄県知事に続き、佐賀県まで自公推薦が
負けてしまうと3連敗になるので必死になるのはわかりますが・・・。


菅官房長官、三原じゅん子、河野太郎、佐藤正久、稲田朋美など
を送り込んでの応援の影で、狂ったか安倍晋三。


それにしても売込みが好きなんですね。


日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを
YouTubeで世界に和食を紹介するビデオを配信しています。


This is "Washoku," traditional dietary cultures of the Japanese!− 2013.12.20


日本人なら誰もが滑舌の悪さは知ってますが、字幕動画だと外国
の人には誤魔化せるのでいいですね。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 朝日新聞「慰安婦」元記者を支えるのは170人の大弁護団(日刊ゲンダイ)
          元記者の植村骼=@反撃開始/(C)日刊ゲンダイ


朝日新聞「慰安婦」元記者を支えるのは170人の大弁護団
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156337
2015年1月10日 日刊ゲンダイ


「私は“捏造記者”ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです」


 慰安婦報道で捏造のレッテルを貼られ、いわゆる「ネトウヨ」から脅迫被害に遭っている朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が、ついに反撃に出た。


 9日の外国特派員協会の会見で、文芸春秋社と東京基督教大の西岡力教授に計1650万円の損害賠償訴訟を起こしたことを公表した。昨年2月に「週刊文春」が「〈慰安婦捏造〉朝日記者がお嬢様女子大教授に」と報じたのを機に、勤務先の北星学園大や家族にまで脅迫行為が及んだためだ。


 植村氏は91年、慰安婦として最初に名乗り出た金学順さんの告白をイの一番に署名入りで報じた人物。西岡氏は本人への取材なしに92年に月刊「文芸春秋」で植村氏の記事を批判。98年ごろから、植村氏に“捏造記者”のレッテルを貼り出したという。ちなみに植村氏は朝日が誤報と認めた故・吉田清治氏の証言に基づく記事は1本も書いていない。


 植村氏への脅迫行為は韓国人の妻や高2の娘にまで及ぶ。ネット上には、娘の写真入りで「こいつの親父のせいでどれだけの日本人が苦労したことか。……自殺するまで追い込むしかない」と書かれている。勤務先の大学には、昨年末にも「学生の家の何軒かから出荷(出火)する」などと印字された脅迫文が届いたという。


 驚くのは訴訟に踏み切った植村氏の弁護団の数だ。会見に同席した代理人の神原元弁護士は「現在170人の弁護士が支援している。(西岡氏同様、捏造記者と呼んだ)他の人々も順次訴える」と言う。弁護団には、中山武敏氏、海渡雄一氏など人権派のベテラン勢が名を連ねている。


 はたして反撃の火の手はどこまで拡大するのか。


              ◇


【全編動画】「私は反日ではない」慰安婦報道の元朝日・植村記者が反論会見
http://www.bengo4.com/topics/2544/
2015年01月09日 22時58分 弁護士ドットコムニュース



元朝日新聞記者で、約25年前に従軍慰安婦の証言を初めて記事にした植村隆氏が1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見をおこなった。植村氏はこの日、「捏造記者と報じたのは名誉毀損だ」として、文藝春秋などを提訴。会見でも「私は捏造記者ではない」と明言した。


慰安婦報道をめぐっては、朝日新聞が昨年、「慰安婦狩り」の記事などについて誤りを認め、謝罪している。植村氏の記事にも、女子挺身隊と慰安婦を混同する誤りがあったとした。渦中の人物の一人である植村氏に対しては大きなバッシングが起きており、勤務先への脅迫事件に発展したものもある。


その植村氏が公の場で自らの主張を語るとあって、会場には、国内外の多くのメディアがつめかけた。そこで発せられた「肉声」はどのようなものだったのか――。


●英語部分をカットして「日本語のみ」に編集した会見動画


植村氏の冒頭スピーチと質疑応答、同席した神原元弁護士の補足解説といった会見の模様を、全編にわたって「動画」で紹介する。外国特派員協会の記者会見は、海外メディア向けに英語の通訳が入るが、ここでは英語部分をカットし、日本語部分だけに編集して、聞きやすくした。


会見動画はこちら。


https://www.youtube.com/watch?v=fPpV-oxDLsU



会見では、植村氏が「慰安婦の証言」の記事を書いた経緯や、週刊文春の報道の問題点、勤務先の大学にまで及んだバッシングの内容などが語られた。バッシングの一例として、植村氏は大学に送られてきたというハガキを見せた。そこには「出ていけこの学校から 出ていけこの国から 売国奴」と書かれていた。


しかし、植村氏は「私は反日ではない。日本がアジアの国から尊敬される国になってほしい。そういう意味で、私は愛国者だと思っている」と述べ、「反日」という批判に反論した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 党代表の資質欠くことを露呈した岡田克也氏(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-96cf.html
2015年1月10日

民主党の代表選が行われている。

本来は日本政治上の重大イベントであるはずのものだが、その意味はほとんどない。

小選挙区を軸とする選挙制度は、政権交代が常に起こり得る政治状況を生み出すためのものであるが、この選挙制度の存在は、政権交代が起こり得る政治状況を生み出す必要条件であっても、十分条件ではない。

民意を代表する二つの大きな政治勢力が出現したときに、初めて小選挙区制度の真価が発揮されるのである。

政治の専門家のなかには、「小選挙区制度」そのものが悪いのだとする者が存在するが、そうではないだろう。

従来の「中選挙区制度」と「小選挙区制度」とを比較したときに、そのそれぞれに、長所と欠点がある。

すべてのものごとには「陰」と「陽」とがあって、基本的には一長一短がある。


1993年の政権交代を契機にして、小選挙区制度が導入された。

この制度改革を牽引した中心人物が小沢一郎氏だった。

この経緯があるから小選挙区制度を批判する者が多い。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」

の類いで、小選挙区制度を批判する者が多いのだ。

また、中選挙区制度の下では、地盤、看板、カバンの三つが揃っていれば、長期間の当選可能な状況が生まれる。

世襲政治家の大量発生はこの土壌から生まれてきたのである。

ぬるま湯につかった状態で政治屋稼業を利権の多い職業として特定の人々が占有できる状況が小選挙区制度では破壊される。

ぬるま湯につかり続けることができなくなる与党政治屋を中心に、小選挙区制度批判が展開されてきたことも、また事実である。


話が横にそれたが、選挙制度には、一長一短がある。

だから、一概に小選挙区制度を軸とする選挙制度が悪いとも言い切れないのである。

日本の場合は、比例代表選挙を並立しているため、小規模政党も比例代表で議席を獲得できる。

共産党は今回の12月選挙で、選挙区での当選は1人だったが、比例代表で20名の当選者を出して、21議席を獲得した。

小選挙区を軸として、比例代表制度を並立させることは、ひとつの賢明な選択であるとも言えるのである。

大事なことは、この選挙制度の存在を前提として、この制度を十分に生かすような政党分化が生じることなのだ。

現在の政治状況では、自公が多数議席を占有している。

しかし、全有権者のなかで自公に投票した者は、昨年12月の選挙で24.7%しかいなかった。

つまり、現在の安倍政権与党である自公勢力は、主権者全体の4分の1の意思にしか支えられていないということになる。

この自公勢力が衆議院475の定数の68%にあたる325議席を占有した。

4分の1の民意が、日本政治を独裁的に支配してしまう状況が生まれている。

この状況が、「健全な民主主義の状況」であるとは思われない。

このような事態が生じている最大の原因は、安倍政権与党の政策方針に反対の考えを持つ主権者の意思を正面から受け止める国民政党が不在になっていることにある。


冒頭に、本来は民主党代表選が日本政治上の重大イベントであるべきだが、そうはなっていないと書いた。

その意味は、民主党が上記の要件を満たす存在にはなっていないからなのだ。

日本の主権者にとって、何よりも重大な問題のひとつは原発再稼働問題だろう。

また、解釈改憲問題=集団的自衛権行使の問題も同じだ。

自公勢力と対峙する二大勢力の一翼を担う国民政党として存立するには、少なくとも原発再稼働阻止、憲法破壊阻止の旗が打ち立てられる必要がある。

原発再稼働賛成、憲法破壊賛成ということなら、自公勢力と違いがない。


岡田克也氏や細野豪志氏の主張は自公の主張と酷似している。

この主張が展開される以上、自公に対峙する二大勢力の一翼を担う政治勢力には永遠になり得ないと思われる。

長妻氏の主張だけが、自公に対峙する民意と重なる部分が多い。

民主党代表選を通じて期待されることは、民主党が一刻も早く分裂した方が良いということである。

水と油が同居を続けていても有益なことは何もない。

選挙の投票率が52.66%にまで下落した理由は、主権者の無関心が増えたということにあるわけではない。

主権者の意思を正面から受け止める政治勢力が不在になっていることを反映したものなのだ。

だからこそ、主権者の意思を正面から受け止める国民政党、主権者政党の一刻も早い創出が強く求められている。

これを促進するひとつの現象に民主党の分裂がある。

民主党代表選が民主党分裂の契機になることが強く期待される。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍政権の看板政策「強い農業」 農地バンクに576億円 カネは、政治を牛耳るシロアリ官僚と政治家利権に消える
安倍政権の看板政策「強い農業」 農地バンクに576億円
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150110-00000013-pseven-soci
週刊ポスト2015年1月16・23日号


 安倍晋三首相は選挙が終わるまでは増税による国民生活の逼迫を心配している口ぶりだったが、その舌の根も乾かぬうちに有権者を裏切る行為に走っている。国民に負担は押し付けられ、集められたカネは、政治を牛耳るシロアリ官僚と政治家利権に消える。看板政策の「強い農業」にしてもこの通りだ。

●農地バンク(576億円)/大規模農業を育てる農地の集積を目指すが、今年度予算までで500億円以上を投じて集まった農地は目標の1%未満(昨年8月時点)。バンクに資金を貸し付けるのは農水省の天下り団体。

●青年就農給付金(178億円)/45歳未満が新たに就農する場合に最長7年間、年間150万円の生活支援を受けられる。給付を受ける約半分が農家の後継者で事実上の集票組織へのバラ撒き。

*括弧内の金額は来年度予算の概算要求の数字。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK177] なぜ小沢一郎支持が根強く続くのか(銅のはしご)
なぜ小沢一郎支持が根強く続くのか
http://4472752.at.webry.info/201501/article_11.html
2015/01/10 15:04 銅のはしご


コメント │ 2015/01/10 10:16
◆対象記事
ようこそ,山本議員 そして 2015年に向かって駆ける 騏 小沢代議士
2014/12/27 13:29
http://4472752.at.webry.info/201412/article_29.html

◆コメント
《ニックネーム》
孫を心配するおばあちゃん
《内容》
一生懸命働いて税、保険、年金を納めるのが義務ならば、働き方を守るのが国の義務。基本的なことが壊れて働くちからが弱くなっている。小沢代表のまわりに同じ思いの皆様が集まって、あらゆるほころびを治してほしい。有能な方たちが沢山集まることを期待します。

*    *    *    *    *    *

孫を心配するおばあちゃん 様
 ほんとうに,仰るとおりです。「社会的弱者」や「高齢者」がしあわせそうに暮らせない社会では,若くてガンガン働けることの意味が見失われてしまいますよね。

 とりわけマスコミに出てくる「識者」には 小選挙区制で政治家の劣化が始まったとか,事もなげに評論している向きが多いことに,私は,ふざけた言い種だと腹が立ちます。
 おおよその主張を見るかぎりでは,2012年に民主党を割って作られた政党「国民の生活が第一」に所属していた議員は,実に有能な人が多かったです。 ところが,マスコミはこぞって「小沢攻撃」を繰り返し,ますます政治の劣化を招いたのが現実ではなかったでしょうか。
 また,せっかくの小選挙区制なのに,政治家の「人」や「考え」をつぶさに観察する機会や能力を育ててこなかった日本の様々なシステムに大きな問題があるはずです。

 蛇足になりますが,20世紀に失敗した「社会主義国・ソ連」については,いわゆる「マルクス・共産主義」の理念の失敗ではなく,強力な官僚主義的国家運営にその失敗の本質を見るほうが重要なのではないかと,私は考えています。
 時に,共産主義と比較しての資本主義経済の「優位」が言われることもあるのですが,それは浅はかな印象論でしかないとも考えています。
 こと経済社会の問題については,1961年から半世紀以上アメリカや世界から経済封鎖されていたキューバが,1100万人の人びとの生活を守り続けることができたのは,そこに生活する人びとの生命最優先を実現する最大限の努力をするしかないという 当たり前のことを,人びとが選択した結果だったからではないでしょうか。
 没落しつつあるアメリカがキューバとの国交回復を言う現在ですが,様々キューバの負の印象を説明している方がたの論調を俯瞰すると,国家体制を維持するために政府官僚の権限が強まり続けたことで,やはり格差を固定化してきたことが,分かります。

 そして「権力は腐敗する」とよく言われるのですが,むしろ「システムは劣化する」という当たり前のことを並行して考えるほうが,解に近づくだろうと,私は考えています。
 今「権力」がどこにあるのか。それは,日常の生活をしているかぎりでは,行政権力,検察・ 警察権力,司法権力,マスコミ権力からの圧倒的に強い力として実感するわけですが,主権者たる国民の格差が広がれば広がるほど,政治も劣化し,いわゆる民主主義の 負の側面が強調される事態を招いている現在です。
 日本では,フランスの新聞社へのテロについては「表現の自由」を声高に言うのに,昨年から続いている北星学園と植村隆氏に対する脅迫事件,1987年の朝日新聞銃撃事件を,極めて重大なテロ行為だと報道する姿勢があまりに弱い傾向を見ても,もどかしいです。
 そこへ持ってきて,明らかに安倍政権は顕著に社会を変容させようとしてもいます。高校公民教科書では「従軍慰安」「強制連行」の記述を削除する数研出版の3点が,文科省の承認を得たということを各紙が報じています。(※)

 そしなお,肝要な問題は,やはり根本理念です。
 それを体現しようとする政治家・小沢一郎の存在が,まだまだ日本に必要で,極めて根強い支持が続いていることを思わずにはいられません。

 それではすこし遅くなりましたが,本年もどうぞよろしくお願いいたします。


(※)
朝日DIGITAL
http://www.asahi.com/articles/ASH194QGKH19UTIL011.html
数研出版の高校教科書、「従軍慰安婦」 「強制連行」 削除
2015年1月9日20時04分

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150109-OYT1T50045.html
教科書の「慰安婦」「強制連行」削除…数研出版
2015年01月09日09時12分



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「若者の地方回帰趨勢。移住者たちは「日本はもう経済成長しない」ことを直感しています。:内田樹氏」
「若者の地方回帰趨勢。移住者たちは「日本はもう経済成長しない」ことを直感しています。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16306.html
2015/1/10 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

寺子屋ゼミは「2歳児までの育児」について小児科医の有瀧さんが発表してくれました。

現場の驚嘆すべき事例をいくつか紹介していただきました。

みんなの意見がまとまったのは「身体の感度を高める」ということと「最適解を探さない」というあたりでしょうか。

みんなが推奨したのは、「子どもたちにも、赤ちゃんに触れて、子守する機会を提供する」「密室で育児をしないで、複数の大人たちで複数の子どもたちを育てる」でした。

AERAげんこえくり、送稿。

若者の地方回帰趨勢について書きました。

過去4年間で、自治体の支援策を利用しての地方移住者は9000人で3倍増。

ここには行政に頼らず自力で地方移住した人たちは含まれていませんので、実数は不明。

おそらく数万というあたりでしょう。

この地方回帰現象は政府のいう「地方再生」とは無関係な文脈の出来事です。

限界集落への入植や小規模農業は「生産性の高いビジネス」とは無縁なものです。

移住者たちにとっての問題は「どうすれば金が儲かるか」ではなく、「どうすれば人間らしく生きていけるか」なのです。

移住者たちは「日本はもう経済成長しない」ことを直感しています。

けれども、政府にも財界にも官僚たちにも経済学者にも「成長しない社会」で人はどう生きればいいのかを教えてくれない(考えたことがないのだから当然ですけれど)。

だから、自力で考えるしかない。

平川君が先日の対談で「企業が収益を設備投資にも賃上げにも振り向けないで内部留保しているのは、これから訪れる『長い冬』に備えて、餌を貯め込んでいるからだ」と説明してくれました。

地方回帰もまたそのような「長い冬」への備えのように僕には思われます。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 自民、知事選3連敗阻止へ必死 異例の顔ぶれが現地入り 佐賀知事選(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150110/plt1501101527001-n1.htm
2015.01.10


 安倍晋三首相率いる自民党が、保守分裂となった佐賀県知事選(11日投開票)に全力を挙げている。「改革派」で知られる前武雄市長、樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)を推薦したが、農協や一部の自民党県議らが擁立した元総務官僚、山口祥義(よしのり)氏(49)に猛追されているのだ。「改革の試金石」と位置付ける佐賀決戦。滋賀、沖縄両県知事選に続く3連敗を避けるためにも、与党幹部を次々と送り込んでいる。

 「新聞に『官邸対農協』とか書かれますが、(農協改革とは)中央集権型のあり方を改めて、農協ごとの創意工夫を引き出す農業者のための改革です。現在おこなっている予算編成では農業者の所得向上や米価対策などは、きちんとおこなっています。私は稲に田んぼなんです。絶対に日本の農業を守ります」

 自民党の稲田朋美政調会長は8日夜、佐賀県唐津市で開かれた樋渡氏の個人演説会で、こう訴えた。年末年始に佐賀県入りした与党幹部は別表の通り。地方の一首長選とは思えない顔ぶれだ。

 それもそのはず、安倍政権はアベノミクス・第3の矢として、農協改革や医療改革、労働市場改革を掲げている。特に、JA全中(全国農業協同組合中央会)を、成長戦略のために突き崩さなければならない岩盤規制の象徴と見なし、次期通常国会に農協法改正案を提出しようとしている。

 山口氏を担いだ勢力は、この農協改革に真っ向から反対している。加えて、今回選出される新知事は九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働や、陸上自衛隊が導入予定の新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備などに関わることになるため、政権与党としては放置できないのだ。

 ただ、佐賀県民には「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」で知られる佐賀鍋島藩の「葉隠」の精神が残っており、頑固一徹といわれる。明治7(1874)年、初代司法卿の江藤新平をリーダーとして、中央政府に士族が反旗を翻した「佐賀の乱」のような反骨精神も強い。

 安倍政権は「佐賀で勝って、農協改革の弾みにしたい」と全力を注ぐが、冒頭の稲田氏のように、一般の佐賀県民を刺激しないよう、丁寧な対応を心がけている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「昨年12月の衆院選で圧勝してアベノミクスへの信任を受け、幸先のいい新年を迎えたばかり。もし、佐賀県知事選で負ければ、今年春の統一地方選を見据えて逆風になりかねない。与党幹部の佐賀県入りには焦りすら感じさせる。知事選3連敗となれば、選挙責任者の進退問題も出てくるかもしれない」と語っている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 議員票で細野、岡田氏拮抗 長妻氏追う、民主代表選(共同通信)
議員票で細野、岡田氏拮抗 長妻氏追う、民主代表選
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011001001649.html
2015/01/10 17:57 共同通信


 共同通信社は10日、民主党代表選で国会議員132人の序盤の支持動向をまとめた。細野豪志元幹事長(43)、岡田克也代表代行(61)が40人台半ばの支持を集め拮抗した。長妻昭元厚生労働相(54)が約30人を固め、追い上げを図る構図だ。地方組織幹部へのアンケートでは、12県が岡田氏を支持。細野氏が7道県、長妻氏が1県で続いた。「未定」や支持動向を明かさない地方組織が計27に上った。

 計760ポイントを争う代表選で、国会議員分は264ポイントにとどまる。地方議員や党員・サポーター分が計495ポイントを占めており、情勢はなお流動的だ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出(東洋経済日報)←公明党の正体もよく分かりました
「白議員は「公明党案は問題が多い。しかし、それでも自民党は反対するだろう。民主党は今後どう意見を集約するかが課題になる。出来るだけ早く取り組んでいく考えだし、朝鮮籍排除といった法案にはならないだろう」と述べた。

 二木氏は「『地方も国政も連動している』「参政権ほしければ帰化すればいい」との自民党内の意見は相当根強い。公明党と民主党が手を結ぶことがカギ」と語った。

 辛さんは「政治家に大切なのは『不幸せにならないシステム』を作ること。当事者の在日を入れて法案を作るべき。朝鮮籍を排除するという分断を作り出す法案は論外」と強調した。

 陳さんは「日本社会は今後外国人が急増する。日本の社会統合ビジョンを考えるなら定住外国人の地方参政権は認められるべき」と主張した。

 地方参政権は早期実現で意見が一致したが、国政参政権では、意見が分かれた。

 辛さんは「日本は在日の歴史を根本的に見つめ、外国籍のままで国政も認めるべき」と発言、これについて白議員は「地方参政権はともかく、国政は外国籍では難しい。在日の歴史的経緯はあっても、まず地方参政権から入るべき」と主張した・・・」
 
 

公明党の正体もよく分かりました。

創価学会関西拡大作戦で池田大作氏はまず、大阪西成に拠点を作ったんですよね。

パギやんこと趙博氏の出身地です。

青山繁晴さん、安部総理が公明党を警戒していたのも納得。


東洋経済日報から
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2004/post_1733.php

2004/11/19
<在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出

第2回在日コリアンフォーラム「在日コリアンの政治参加を求めて〜参政権、国籍、そしてアイデンティティー」が14日、東京・水道橋の在日韓国YMCAで開かれた。主催は在日コリアン弁護士協会(LAZAK)で、約250人が参加した。昨年11月の大阪でのフォーラムに続いて開かれたもので、在日コリアンが日本社会にどう政治参加していくか、熱心な論議が繰り広げられた。

 フォーラムは白眞勲・民主党参議院議員、陳賢徳・在日韓国民団中央本部中央執行委員、辛淑玉・人材育成コンサルタント、二木啓孝・日刊現代編集部長をパネリストに行われた。
 
 まずLAZAK共同代表の高英毅弁護士が「在日コリアンと参政権|在日コリアンは『二級市民か』」と題して基調報告を行った(別掲)。

 パネルディスカッションでは各自が意見を述べた後(別掲)、討論に入った。まず地方参政権問題では、公明党が国会に提出した「永住外国人の地方選挙権付与法案」が被選挙権を除き、選挙権も朝鮮籍を排除した法案となっていることについて話し合われた。

 白議員は「公明党案は問題が多い。しかし、それでも自民党は反対するだろう。民主党は今後どう意見を集約するかが課題になる。出来るだけ早く取り組んでいく考えだし、朝鮮籍排除といった法案にはならないだろう」と述べた。

 二木氏は「『地方も国政も連動している』「参政権ほしければ帰化すればいい」との自民党内の意見は相当根強い。公明党と民主党が手を結ぶことがカギ」と語った。

 辛さんは「政治家に大切なのは『不幸せにならないシステム』を作ること。当事者の在日を入れて法案を作るべき。朝鮮籍を排除するという分断を作り出す法案は論外」と強調した。

 陳さんは「日本社会は今後外国人が急増する。日本の社会統合ビジョンを考えるなら定住外国人の地方参政権は認められるべき」と主張した。

 地方参政権は早期実現で意見が一致したが、国政参政権では、意見が分かれた。

 辛さんは「日本は在日の歴史を根本的に見つめ、外国籍のままで国政も認めるべき」と発言、これについて白議員は「地方参政権はともかく、国政は外国籍では難しい。在日の歴史的経緯はあっても、まず地方参政権から入るべき」と主張した。

 これに対して辛さんは「二重国籍や生地主義の考え方もあっていいい。私が私のまま、弱者が弱者のまま生きられる社会、帰化をというなら権利帰化とすべきだ」と述べた。

 白議員は「国会議員にはこの問題に無関心な人が多い。また私には差出人不明の嫌がらせメールがよく来る。そういう現実の中では半歩ずつ進む忍耐が必要」と述べた。
 
 二木さんは「参政権は国民の権利とある現行憲法の15条、93条をどう変えていくか考えないと国政の話は難しい。EUのようなアジア共同体作りも視野に入れる必要がある」と語った。
 
 最後に陳さんは「自分は本名を使うことで在日を日本社会に認知させようと企業活動してきた。そういう活動の延長に参政権があると考えている。自分たちの後輩がより活躍する社会とするために、参政権を獲得したい」と訴えた。
 
 白議員は「若手の新人政治家も輩出してきている。国会も変わっていくはず」と述べた。
 
 辛さんは「被害者が声をあげなければ加害者か変わらない。私たちが歴史のトゲなら、トゲとして生き続けたい」と語り、二木さんは「この問題を報道し続け実現への力になりたい」と締めくくった。

 会場からは、「在日の問題であると同時に日本人へのメッセージと受け止めた」「在日の人たちがどの国の国政にも参与できないのはおかしい」「日本政府が参政権を認めないのは差別意識から来ていると思う」などの声が日本人から寄せられた。

 在日コリアンからは、「白さんにはルーツを同じくする国会議員としてがんばってほしい」「法案作成の場に在日が関与するにはどうすればいいのか」「届け出制で日本国籍取得が認められるようになってほしい」などの意見が在日から寄せられた。

 LAZAKが主張する「二級市民からの脱却」をどう実現するのか、在日の政治参与についての議論はまだ始まったばかりであり、今後、在日内部の意見一致、日本の憲法改正問題、在日のアイデンティティーなどの議論と具体的方策の提示が課題となる。


<参考リンク>

■池田大作の“ルーツ”は西成あいりん地区
http://blog.goo.ne.jp/youthuman/e/ef7393d91b99e27b08ceacc93a90f5b9

日雇い労働者の町である西成のあいりん地区は、橋下徹の西成特区構想や生活保護問題でもクローズアップされた。かっての花園旅館はそのあいりん地区に隣接していた。
「昭和27年2月当時、大阪にはまだ創価学会員が一人もいませんでした。そこで初代大阪支部長になったのが、白木義一郎さんでした。プロ野球のセネターズ(注:のちの東急フライヤーズ、現日本ハムファイターズ)のピッチャーとして活躍した白木さんが、肩を傷めて阪急ブレーブスにトレードになつた年です」
関西在住の古参創価学会幹部がそう振り返る。
「学会内で関西の日と呼ばれる2月1日は、その阪急のキャンプインの日ですねん。白木義一郎さんのお父さんは、初代創価学会の会長である牧口常三郎さん時代からの数少ない幹部だつたんですけど、本人は若い頃、学会に対するアレルギーが強かった。プロ野球界に入ってからも学会に反発して入信せなんだんです。けど、肩を傷めて阪急にトレードに出されるのがよほど堪えたんでしょう。日蓮正宗に帰依するようになり、学会活動も熱心になった。
 それで、二代会長の戸田城聖先生にトレードの件を報告したところ、戸田先生が、『大阪に行くならいい機会だ、君を支部長心得にするから、折伏して向こうで信者を増やせ』と命じたんです」
 白木義一郎は1919年9月20日、東京蒲田に生まれる。慶應義塾大学のエースピッチャーとして鳴らし、終戦の翌46年(昭和21)にセネターズ入りし、いきなり30勝をあげスターになる。
プロ野球選手初の国会議員としても有名だ。
もつとも1年目の負け数も22あつた。そんな当時の無理な登板が肩を傷める原因になったのかもしれない。そうして熱心な創価学会員となる。
 大阪に移住した白木が、創価学会を広めるために拠点にしたのがほかでもない、西成の花園旅館だったのである。
 ちなみに白木は池田大作夫人である香峯子の旧姓だが、義一郎と池田夫人はいとこ同士にあたる。
「池田先生にしてみたら、すでに白木さんは身内のようなものだったのかもしれません。その白木さんのお目付け役として、戸田先生が大阪に送り込んだのが、池田名誉会長でした。
 信者の折伏となれば、泊まるところや集まる場所、座談会ができるところが必要になる。それができる旅館を押さえ、いうんで、陣取ったのが花園旅館でした。
 そうして花園旅館に池田先生をはじめ数人の幹部が集結し、関西創価学会の基礎を築いていった。と同時に、政治活動も行ない、国会や府市議会に議員を送り込んだのです」(前出、古参幹部)
 関西創価学会発祥の地となつた花園旅館は、あいりん地区に沿って南北に走る南海本線の脇にあった。現在のスーパー、イズミヤ本店の隣に位置する。
 近くには、日雇い労働者やホームレスがたむろするあいりん地区の三角公園もある。
その木造旅館の大広間を借り切り、若き日の池田大作たちが日蓮正宗の曼荼羅を拝んだ。花園旅館は創価学会の信者折伏のため、作戦を練った場所である。
 28年生まれの池田はまだ24歳。白木より9つ下だ。高利貸しの大蔵商事の営業部長として頭角を現し、二代目会長の戸田城聖の黒子役として奔走していた時期にあたるが、創価学会内では青年部の第一部長に過ぎない。三代目会長どころか、まだまだ組織内では認められてはいなかった
という。
「池田先生が戸田先生に『これからこの創価学会は東日本だけでは駄目やから西の拠点をつくり
ましょう』と提案したのが大阪支部づくりだといわれています。大阪を押さえたら西日本は制覇できるいう話になり、そこへ白木さんの大阪行きがきまった。白木さんのいとこである香峯子さんと池田先生が付き合つていたこともあり、白羽の矢が立ったのだと思います。花園旅館で寝泊まりしながら、東京の応援部隊といっしょに数人で西成地域の住人リストを作成し、名簿を持って折伏して回つたといいます。そうして池田先生は実績をあげた。だから今も創価学会にとって大阪は聖地であり、西成は聖地の中の聖地なのです」・・・

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK177] スポーツ庁初代長官に元アスリート…政府方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00050081-yom-pol
読売新聞 1月10日(土)18時32分配信


 政府は、スポーツ行政の司令塔として今年10月の設置を目指すスポーツ庁の初代長官に、アスリート出身者を充てる方針を固めた。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、スポーツ現場の実情に応じた事業展開を図る狙いがある。

 スポーツ庁は、文部科学省の外局としてスポーツ関連予算を一元管理し、トップレベルの選手育成や地域スポーツの振興、国際貢献などを担う。今月26日召集予定の通常国会に文科省設置法改正案を提出し、120人規模で発足させる。

 初代長官は、政治家や文科省幹部ではなく、国際大会での経験豊富な五輪メダリストらを中心に人選を進めている。現場に精通したアスリート出身者をトップに据え、戦略的な選手強化を主導する方針だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK177] そもそも日本国憲法はすでに死んでいる !?/そもそも総研(@動画)
そもそも日本国憲法はすでに死んでいる !?/そもそも総研
http://www.at-douga.com/?p=12875
2015年1月10日 @動画


2015年1月8日に放送された、そもそも総研「そもそも日本国憲法はすでに死んでいる!?」を紹介します。
(所要時間:約22分)



動画の内容







モーニングバード!そもそも総研たまペディア「日本国憲法はすでに死んでいる!?」
http://togetter.com/li/767469



































http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政府開発援助(ODA)で武器贈与?その裏にはアメリカがあり:経団連と白石隆とリチャード・サミュエルズ 古村治彦の酔生夢
http://suinikki.blog.jp/archives/19916033.html

2015年01月10日

古村治彦です。


今回のブログは前回<転載者記 http://suinikki.blog.jp/archives/19896797.html;21世紀の「下田会議」の狂言回しは恐らくリチャード・サミュエルズ(後援:日本経団連)になる 古村治彦の酔生夢死日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/582.html
のものと合わせてお読みください。

安倍晋三政権下で、いよいよ、武器輸出が緩和され、日本の武器が世界中にばらまかれようとしています。正確には、民主党後半の菅直人政権、野田佳彦政権下で、武器輸出三原則の緩和は既に進められていました。これを進めてきた人物が、政策研究大学院大学学長の白石隆です。

 (白石隆:写真)

 (政策研究大学院大学:写真)

白石隆は、京都大学の教授として、そして、アメリカのコーネル大学の政治学者ベネディクト・アンダーソンの弟子として知られていました。(博士号をコーネル大学で取得しています)アンダーソンは『創造の共同体(Imagined Communities)』という著作を出していますが、日本語版は白石隆が担当しています。アンダーソンについては、『ベネディクト・アンダーソン、グローバリゼーションを語る』(光文社新書、2007年)が分かりやすいと思いますので、是非お読みください。こんな立派な先生の弟子がどうしてこうも簡単に劣化してしまうのか、不思議に思ってしまう程です。

(写真:ベネディクト・アンダーソン)

白石隆と関係が深い人物がマサチューセッツ工科大学教授(MIT)のリチャード・サミュエルズです。サミュエルズについて、また彼と白石隆の関係については、拙著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所、2012年)に書きました。詳しく知りたい方は、是非お読みください。サミュエルズは日本の財界や産業界の研究、特に軍事産業の研究で知られています。

白石が学長をしている政策研究大学院大学という何とも奇妙な名前の学校は六本木にあります。この近くには、赤坂プレスセンターと呼ばれる、米軍の施設(ヘリポート)や星条旗新聞社(米軍の新聞)が存在しています。また、米国大使館も近くに存在します。以下のウェブサイトに詳しく書かれています。日本中の米軍基地にはアメリカの関係者(民間人でも)はノーヴィザやパスポートのチェックなしで入れ、そこからヘリコプターでこの東京のど真ん中にやってくるのだそうです。政策研究大学院大学がこの場所に作られたのは、この学校がアメリカの威光で作られたものであることを示しています。

(赤坂プレスセンター地図:http://livedoor.blogimg.jp/hfurumura/imgs/5/0/50c25030.jpg

・渋谷民主商工会のウェブサイト:http://shibumin.jp/news/weblog_1366190198.html

・NAVERまとめサイト:http://matome.naver.jp/odai/2138950837044500301

サミュエルズは、2011年3月11日に発生した東日本大震災後の日本の研究が彼の今のテーマのようで、よく日本を訪問しているようです、その際に政策研究大学院大学にも立ち寄っているようです。以下に写真を掲載します。

(写真:政策研究大学院大学の建物の前に立つリチャード・サミュエルズ)

下の記事にあるように、日本政府は政府開発援助(ODA)の一環で武器を供与しようとしています。政府開発援助というと発展途上国に道路や橋、学校や病院を建設して現地の人々に喜ばれている映像などを見たことがあると思います。しかし、ODAの実態は、日本政府が予算を投入して、日本の企業に仕事をさせるためのものです。

日本政府は、「われわれ国民の税金」で武器を日本企業から買い、それを「援助物資」として発展途上国に渡そうとしています。もっと問題だと思うのは、その際に、日本政府の意向ではなく、アメリカ政府の意向によって「この国にどれだけ援助しろ」と言われて、それに唯々諾々と従わざるを得なくなるということです。

 その際に、アメリカが「俺が口を利いてやったからな」ということで恩を着せておいて、その武器が使われたことで起こる怒りや反感は日本が引き受けねばならないということです。私たちは自分たちでお金を払って、そうした反感や怒り、憎悪を買おうとしているのです。

日本を取り巻く状況について、危機感を煽りながら、アメリカに有利になるようにうまく利用しようとする、そのシナリオを書き、演出をしているのがサミュエルズであり、日本側の舞台監督が白石隆なのだと私は思います。この二人の動きから目を離すことはできません。そして、彼らが暗躍すればするほど、日本の未来はどんどん暗いものになっていきます。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「武器購入国に資金援助 途上国向け制度検討」

東京新聞2015年1月1日 朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2015010102000127.html

 防衛省が、日本の防衛関連企業から武器を購入した開発途上国などを対象とした援助制度の創設を検討していることが分かった。武器購入資金を低金利で貸し出すほか、政府自ら武器を買い取り、相手国に贈与する案も出ている。政府開発援助(ODA)とは別の枠組みとする方針だ。

(図:防衛庁が検討する援助制度)

 援助制度は、武器輸出を原則認める防衛装備移転三原則決定を受け、輸出促進策の一環として検討されている。日本の防衛関連企業向けの資金援助や、相手国への訓練・整備支援なども合わせて検討している。

 援助については、有償援助を軸に検討を進めている。国が出資して特殊法人を新たに設立。この特殊法人が、金融市場から資金を調達し、武器購入に必要な資金を低利で相手国などに貸し出すという仕組みだ。

 さらに日本の防衛関連企業が製造した武器を政府自らが買い取り、途上国などに贈与する無償援助制度の創設も防衛省では議論。これは、他国の軍や軍関連機関に自衛官を派遣し、人道支援や災害救援、地雷や不発弾の処理などを訓練する防衛省の「能力構築支援制度」の拡充案が有力だ。国の一般会計の事業として実施しているこの事業の予算を大幅に増やして贈与資金に充てるという。

 政府は一月にもODAの原則を定めた大綱を改定する方針だ。新大綱(開発協力大綱)では、他国軍への支援について「実質的意義に着目」などとし、災害援助など非軍事目的なら容認しようとしている。しかし軍事目的の援助は、従来同様禁止しており、防衛省ではODAの枠外での創設を検討している。

【解説】軍事用途版ODAに

 昨年四月に決定された新三原則は、日本の安全保障に資する場合などに限定して武器輸出を認める、と定めている。しかし、防衛省が検討する援助制度から浮かび上がるのは、日本の安全保障強化のために、国が武器輸出に積極関与していこうという姿勢だ。現行とは別枠ながら軍事用途版ODAともいえる制度の実現は、歯止めなき軍事支援への道を開きかねず、日本の平和外交変質の象徴となりそうだ。

 制度の念頭にあるのは、南シナ海をめぐり中国との緊張が続く東南アジア諸国連合(ASEAN)だ。「積極的平和主義」を掲げた安倍晋三首相は昨年五月、シンガポールで講演し、ASEAN諸国に対し、武器を含めた海洋安全保障分野での支援を公約。防衛省もアジア太平洋地域などへの協力を課題として掲げている。

 援助制度は、軍事的用途を禁じた日本のODA政策を事実上転換させることにもなり、戦後日本が築き上げてきた平和国家というブランドの崩壊にもつながりかねない。しかし防衛省では「武器輸出は外交の手段として有益だ」(幹部)として、具体策を今夏までにまとめあげようとしている。国際社会に日本は今後何を訴えていくのか。理念なきまま、具体策を急ぐ姿勢に対しては、懐疑的な意見も少なくない。

 国際情勢にも詳しいジャーナリストの青木理氏は「日本は戦争ができる国になっていこうとしている。『国のため』に推進される武器輸出が、果たして『国民のため』になるのだろうか」と警鐘を鳴らしている。 (望月衣塑子)

●「防衛省が武器輸出の支援策で初会合、資金援助など検討」

ロイター通信 2014年 12月 18日

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JW0LY20141218

[東京 18日 ロイター] - 防衛省は18日、軍事装備品の輸出を後押しする政府支援策の検討を開始した。輸出を促進するための資金援助制度のほか、輸出後の整備支援のあり方などを議論する。

左藤章防衛副大臣は同日開いた有識者会議の初会合(座長・白石隆政策研究大学院大学学長)で、「どういう形で政府が装備移転に関与していくことが効果的、適切であるか検討する必要がある」とあいさつ。有識者からは「輸出相手が国であることから、国が主体的に進めていくアクティブな制度設計が必要」などの意見が出た。

会合は月1回程度のペースで開催。海外の事例を参考にしながら、輸出案件の発掘のほか、日本から武器を調達する国や、他国との共同開発に乗り出す日本メーカーへの資金援助、輸出した装備の使用訓練や整備支援の仕組みなどを検討する見通しだ。来夏までに提言を取りまとめ、防衛省は具体策を2016年度予算要求に盛り込みたい考え。

日本は4月に武器の禁輸政策を見直し、自国の安全保障に資するなどの一定条件を満たせば輸出を許可する防衛装備移転三原則を導入した。

(久保信博)

●武器輸出新原則を閣議決定=条件付き容認へ転換

時事通信 2014年4月1日

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6112138

 政府は1日午前の閣議で、武器輸出三原則に代わる「防衛装備移転三原則」を決定した。政府は1976年以来、武器や関連技術の海外移転を原則禁じてきたが、新原則は条件を満たせば認める内容で、日本の安全保障政策の転機となる。(時事通信)

●「毎日フォーラム・ファイル:「武器輸出三原則」見直し論が再燃 前原政調会長が口火 国際共同開発の潮流を受け」

毎日新聞 2011年10月11日

http://mainichi.jp/feature/news/20111005org00m010037000c8.html

 これを受けて、防衛省は有識者による「防衛生産・技術基盤研究会」座長・白石隆政策研究大学院大学学長)を昨年12月発足。今年7月にまとめた中間報告で「従来の国産か輸入かという二者択一論ではなく、国際共同開発・生産が選択できる枠組みが不可欠だ」と、武器輸出三原則の緩和を提起している。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 舛添知事会見 仏紙銃撃テロ「日本で、特に東京で絶対に起こしてはいけない」(産経新聞)
定例会見で記者の質問に答える東京都の舛添要一知事=9日、都庁(写真:産経新聞)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000533-san-pol
産経新聞 1月10日(土)14時48分配信


 《1月9日午後2時から都庁会見室で》

 【冒頭発言】

 「冒頭、4点ございます。まず第1点目です。これはおもてなし関係ですが、『外国人おもてなし語学ボランティア』のトライアル講座の実施についてお知らせいたします」

 「2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、外国人観光客が安心して滞在できる環境を整えるために、『外国人おもてなし語学ボランティア』を3万5千人育成します。このボランティアが街中で外国人観光客に気軽に声をかけて、道案内や切符の買い方など、英語での簡単なコミュニケーションを行うことで、東京のおもてなし精神を世界に発信してまいります」

 「ボランティアの本格的な育成は来年度からとなりますが、来月、その手始めとして、八王子市、小金井市、港区の協力を得まして、都内3カ所でトライアル講座を実施します。60名程度を募集し、外国人とのコミュニケーションに関する基礎知識や道案内などに必要な英語の表現を学んでいただきます。講座修了者はボランティアとして登録いたします」

 「昨年10月に小金井市で開催した『知事と語ろう!』では、英語の寸劇で道案内の事例を紹介すると、会を始めたときに『英語でご案内できますか』と言ったら、ほとんど自信がないと言っていたのに、会の終わりに同じアンケートをとったら、『私でもできますよ』とほとんど手を挙げてくださったので、意識が大きく変化した。ほんの小さなきっかけとやる気で、おもてなしの心を十分伝えることができると思っております」

 「次いで、今年度、新たに東京都知事賞として創設した『女性活躍推進大賞』について、受賞団体を決定しましたので、お知らせします。この賞は女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けた機運の醸成を図るために、今回、新しく創ったものです」

 「受賞団体は、理研計器株式会社、医療法人社団KNI、国立大学法人東京学芸大学、社会福祉法人新生寿会であります。受賞対象となった取り組みは、多くの団体にとって、女性が働きやすい職場環境を整備する上で、大変参考になります」

 「例えば、理研計器株式会社では、社長のリーダーシップの下、人事部署が男女500名を超える社員全員に面談を実施しまして、個別事情に応じた勤務体制を導入した結果、育児休業取得者のほぼ100%が元の職場に復帰いたしました」

 「贈呈式につきましては2月4日、表参道にあります東京ウィメンズプラザで開催し、私から大賞を表彰したいと思っております」

 「それから3番目です。来週から放送予定のフジテレビの新番組『残念な夫。』というタイトルですけれど、それとタイアップして、東京都の子育て支援策のPRを実施することとしました」

 「具体的には、都の子育て事業を掲載した番組宣伝用チラシの配布や、番組ホームページなど、各種媒体を活用し、日ごろ、都の政策にあまり接することのない方にも、さまざまな支援策を身近に感じてもらえればと思っています」

 「これがフジテレビとタイアップしたポスターでして、これを子育て関連施設、約1900カ所に配布、掲出します。『残念な夫。』というタイトルで、ドラマはこの残念な夫がさまざまな失敗を繰り返しながら、最高のパパになるまでの成長を描く物語と聞いております」

 「(ポスターに書かれた文言の)『子育ては妻の話を聴くところから』というのは、これは耳に痛いというか、今でもしょっちゅう妻の話を聞けといわれているので…」

 「皆さんも経験があると思いますが、こういうことで、テレビドラマとのタイアップによって、子育て世代を始め、これから子供を産み育てたいと望む方々に、都の子育て支援策について、いろいろと知っていただきたいと思っています」

 「こういうたぐいのタイアップというのは、以前には、TBSで『ママとパパが生きる理由。』と、実話に基づく家族の愛の物語というのをやったことがあったり、NHKで『瞳』という連続テレビ小説をやったというようなことがありますので、NHK、TBS、今度はフジテレビとタイアップをするということであります」

 「あと『父親ハンドブック』というのも(都庁で)80円で売っている。それで、これは記者の皆さん、80円ですから、100円でお釣りが来ますので、ぜひ特にパパは買っていただきたいと思いますので、何か隠れたベストセラーだそうで、これ、見ておくと参考になる。なかなか人に聞けないものですから、これは非常に参考になると思います。80円です」

 「最後、先日、(浜離宮にあった迎賓館の)『延遼館』の復元についてお話ししましたけど、若干補足したいと思います」

 「工事費についてあまりに高額だとか、数百億円とかいろいろな報道がなされていますが、これはよく調査してやっていただかないといけないと思っています。実は、これまでいろいろな(文化財の)復元をしてきたのですけれど、それをもとにして積算しますと、大体30億から40億円と見積もられております」

 「ということは、昨年末に渋谷区松濤にある知事公舎をうまく売れました。公開入札で43億6800万円。その費用で捻出できるだろうということなので、今後、皆さん新しい年になりましたので、記事をお書きになるときは分かる数字は出しますので、できるだけ正確にお書きいただければありがたいと思います」

 【質疑応答】

 −−トライアル講座ですが、ボランティア3万5千人という、結構膨大な数を目指すということですが、まずは60人ということで3万5千まで気の遠くなるような数字ですが、どうやって道筋をつけていくかについて、お尋ねします。

 「トライアル講座なので、そこでやってみて、こういう教え方をやった方がいいな、これはやめた方がいいなということも正にトライアルでやっていく」

 「町内会でやるときには、あらゆるところでそれをお手伝いする。それから、職場でやりたいよ、それを何らかの形でお手伝いをしていくことで、自分もやりたいという方が、非常にものすごく増えてきていますので、一気にそれは広げていきたいと思っています」

 「それから5年後ですから、例えば今の高校の子供たちは大学生になっていますね。そうしたら、夏休みの時期ですから、もうそのことを念頭に置いたら、中学、高校のころから一生懸命英語をじゃあ頑張ってやろうということになって、そして大学が夏休みのときに、では自分たちも戦力として加わろうという、そういう若者はどんどん増えると思います」

 「それから、逆に、例えば今60歳前後の方で、オリンピックのころは定年退職しているな。では、何かお役に立ちたいな。たまたま自分はちょっと商社で英語使う仕事していたのでもったいないからという、そういう方が非常に増えると思います」

 −−「残念な夫。」ですが、タイアップによって、都としてどういう効果を期待するのか。また、ポスター代は都費から出すのか、フジテレビが出すのか。

 「お家に帰ってちょっとくつろぎながらドラマを見るという中で、『あ、こういう政策をやっているのだな』とか。そういうふうに使ってもらえればありがたいなと思っていますので、視聴率が上がることを期待しています」

 −−ポスター代については? ちょっと今はわからないと?

 「それは、細かいのは(担当部局に)聞いてください。はい」

 −−現在、子育てをしている父親や、これから父親になろうとしている男性に対して、いわゆる「残念な夫。」にならないために何が必要だと思われますか?

 「自分も残念な夫かもしれないと思っていて。このタイトル見たときに、もうちょっと他のタイトルを付けてくれないかなと、思ったぐらいなのです」

 「例えば、赤ん坊をお風呂に入れて、乳飲み子、生まれたばかりの子をどうやって体洗うか、やはり練習しないと、首が据わっていないから大変なのです。私は、その練習するために、今でも腰が悪いのだけれども、腰が痛くなる思いでその練習をした」

 「それから頭が痛いのは、この『妻の話を聴くところから』というところ。例えば、お母さんは出産直後に仕事を休んで、一生懸命赤ん坊を育てている訳で、男は外で仕事をして帰って来たときに、なかなか会話をする時間がないのですね。そうすると、病気になったときにどうするかとか、いろいろな問題があって。そういう時にケアなんて、男は慌てふためくだけでなかなかできないので、やはり母親とよく相談をして、一緒に悩みを解決するという姿勢が一番大事かなと思っております」

 −−延遼館の復元について、先ほど一般論として30億円から40億円という話があったが、以前、知事が視察された京都の迎賓館は、二百数十億という公費がかけられている。あれほどのものができるというわけではないということなのか。

 「まず、広さが全然違います、狭いです。それから、あれ(京都迎賓館)はもう日本の国宝級の人たちがつくっていて、見たら分かりますけれど、素材もものすごいですね」

 「だから、そこまで贅(ぜい)を尽くさなくても、この東京でつくるわけですから、東京にも匠がたくさんいるので、この方々たちの協力も得て。そういう人はやはり江戸っ子ですから、それぐらいならお金の額はいくらではなくて、俺が絶対やってやるよというのは出てこられると、私は思う」

 「そういう工夫をしてやれば、今までの過去の実績からいったら、大体そういうことだろうと思います。だから、素材も良いものを使えば、それはピンからキリまでありますけれど、しかしそうではなくて、やはり知恵で相当良いものができると思っていますので、そういう努力をしたいと思っています」

 −−視察の際、京都の迎賓館は維持費が年5億円ぐらいかかるとして、「参考にして考えていきたい」と知事はおっしゃっていたが、現段階でその維持費がどれぐらいかかるかという見通しはあるのか。また、大会後の後利用についてはどう考えるか。

 「維持費は、建物をどうするかも決まっていないので、率直に言ってまだわかりません。それから、レガシーということは、VIPの迎賓ということだけではなくて、都民が活用できるように何らかの形にしたいと思っています」

 −−フランスに留学され、日ごろ、報道・表現の自由について大事にしなきゃいけないということをおっしゃっている知事ですが、フランスのメディアがテロリストに襲撃された事件についての受けとめをお願いします。

 「やはり断じて許すことはできないし、フランスというのは本当に自由というか、基本的人権をしっかり守る。これはお話ししたかもしれないですが、フランス人の誇り、フランスの誇りというのは、自分たちは不幸な人たちのパラダイスであると。つまり、諸外国から迫害された人たちを亡命者として受け入れる。だから、例えばイランでパーレビ王朝が倒れました。倒したほうと倒された側の革命、反革命、両方がパリに逃げてくるという。それはやはり、それだけの国際都市、世界の都市としての魅力というのは、例えば世界都市ランキングではそういうものは書いていないかもしれないけれど、私は底流に、自分の町が世界に誇るべき町というときに、そういう困った人を懐を大きく開けて、宗教はどうであれ、信条がどうであれ、意見がどうであれ受け入れるということにパリの深いところがあったので、だから、一番大事なところをやられてしまったわけですよ」

 「そして、フランスというのは非常に風刺がうまい人がたくさんいて、私もああいうのを読むのが非常に好きなのは、ただの記事を見るよりはるかに辛辣(しんらつ)に権力の批判をやるわけです。ああいうことを絶対に許してはいけないし、これは国際的な連帯で抑えていかないといけない」

 「それは、格差の存在とかいろいろ経済が今、悪くなって、ああいう排外主義、対外主義、ショービニズムとかナショナリズム、そういうのが起こってきているけれども。しかし、そういうことが背景にあるからやっていいということではない」

 「そういう指摘が必要であると、あれは確実にテロリストで弾劾すべきであって、それから、私も専門ではないですけれども、ずっとイスラム研究もやってきていたので、イスラムの教えというのは本当にヒューマニズムと平和なのです。だから、ああいうことをやっていいのかなというのは、私は率直に思っていますので、これは、日本で、特に東京でああいうことを絶対に起こしてはいけないという思いでしっかりと都政をやっていきたいと思っています」



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK177] ステマ工作を指示!自民党の公認ネットサポーターの正体はネトウヨだった!? (リテラ)
           「J-NSC 自民党ネットサポーターズクラブ公式サイト」より


ステマ工作を指示!自民党の公認ネットサポーターの正体はネトウヨだった!?
http://lite-ra.com/2015/01/post-776.html
2015.01.10. リテラ


 総選挙から1カ月。すっかり国民の信任を得た気になって自信満々の安倍首相と、盛り上がらない民主党の代表選挙を見ていると、このままずっと安倍政権が続きそうな気がして、頭がくらくらしてくる。

 いや、冗談ではなく、このままでは民主党はいくら代表のクビをすげかえても自民党に勝てないかもしれない。それは自民党に”奴ら”がついているからだ。

 先の総選挙。東京・JR池袋駅前で、民主党候補者の応援演説に駆けつけた枝野幸男幹事長に対して、こんな大声が投げつけられていた。

「マンセー! マンセー!」
「わしらに参政権よこさんかーい!」
「韓国の味方、民主党頑張れー!」
「わしら民団のために枝野センセイお願いしまーす!」
「蓮舫によろしくー!」

 彼らの手には太極旗や北朝鮮の国旗。胸に「民団」と書かれたプラカードをぶら下げている者もいる。だが、明らかに様子がおかしい。民主党を応援しているようで、絶叫の合間には「日本を破壊しろ〜」「わしらと一緒に地獄に落ちよう」なる声も聞こえるのである。

 そう、これは韓国・朝鮮人になりすまして、民主党の演説を妨害するネガティブキャンペーンだったのだ。ヘイトデモへのカウンターなど反レイシスト活動を行う、C.R.A.C.野間易通氏はこう話す。

「私も確認しましたが、彼らのなかに、在特会系デモの常連メンバーがいることは間違いありません。在特会の創始者・桜井誠自身も、12年の衆院選で同じように太極旗を振りながら民主党の演説に押し掛けていた写真がネットに出回っています。目的は、民主党が韓国や北朝鮮、在日コリアンの人たちから強烈に支持されていると、通行人に誤認させるためでしょう。つまり、彼らの考える“民主党=『反日国家』の支持政党”であるという印象づけ、ネガティブキャンペーンの一種です」

 信じがたいような卑劣なやり口だが、こうしたなりすまし選挙妨害チームは枝野幹事長の演説だけでなく、さまざまな民主党候補の街頭演説に出没。結果的に民主党はネット上で演説スケジュールを事前公開することを一部中止せざるをえない状況に追い込まれた。たしかにこれでは、まともな選挙運動などできるはずもないだろう。

 しかも、露骨なネガティブキャンペーンを張っていたのは彼ら「行動する保守」だけではなかった。自民党にもまた、ネット上のネガティブキャンペーンを仕掛ける部隊が存在していたのだ。

 それは自民党の「公認」組織であるJ-NSCだ。J-NSCとは、自民党が2009年頃からネット上の支持者に呼びかけて設立したボランティア組織「自民党ネットサポーターズクラブ」、通称ネトサポ。自民党公式サイトによれば、会員資格は「日本国籍を有する18歳以上の方(自民党籍の有無は問いません) 本会の目的に同意し、規約、プライバシーポリシーに同意できる方」とされている。会員数は1万7000人以上で、自民党は彼らの活動を「公認」しているという関係だ。

 J-NSCの活動内容は、ビラなどのポスティングや「インターネット等を活用した各種広報活動・情報収集活動・会員相互の交流活動」。自民党の政策や方針などをネットに日々書き込むこととされている。

 いわば、ネットで自民党に有利な書き込みを行うステマ部隊なのだが、彼らの活動はたんに自民党を称賛するだけでない。ネット上で対立候補や他党に対するネガティブキャンペーンを張る中心的存在となっているという。

「週刊現代」(講談社)14年11月22日号には、自民党関係者によるこんな談話が掲載されている。

「J-NSCの会員専用サイト内にある掲示板に、例えば『△△党の××候補が、こんなことを言っている』と書き込むんです。すると、『有志』の会員が勝手にその候補者に対してネット上で匿名の批判を浴びせたり、ネガティブキャンペーンを展開してくれるというわけです」(「週刊現代」)

 つまり、自民党自体が彼らを使って、他党への批判・悪口を誘導しているというのだ。

 選挙期間中も、ネトサポの“活動”は日夜行われていた。実際、12月13日のTBS『報道特集』では、「地方から見た衆院選」と題して、アベノミクスの是非などが放送されたのだが、ツイッターでは、これに反応した複数のJ-NSC会員を公言するアカウントが、以下のようなツイートをしていたのである。

〈調査したら自民党が大勝しそうだったから、数少ない例外の選挙区を取材して長々と投票前日に放送するってのも、すがすがしいくらい露骨だよなwww悔しいんだろうなあwww〉
〈これだけ『大義』に溢れる選挙はないけどね。政策論争報道より反対のための反対に徹した @tbsらメディアの偽善か…。〉

 しかもこのJ-NSC会員はかなりの部分で、いわゆるヘイト勢力やネトウヨともかぶっているようだ。たとえば、J-NSCのツイッターアカウントをチェックしてみたところ、アイコンに日章旗や旭日旗を飾っている者が少なくない。プロフィール欄にも、「反日」や「嫌韓嫌中」など、ネトウヨの決まり文句が並んでいる。具体的には以下のような感じだ。

〈左翼撲滅。憲法第9条廃止。自衛隊を国軍へ。原潜と核抑止力保有。交戦権明記。自主憲法制定。日教組解体。外国人参政権(帰化人親子4代参政権)反対。夫婦別姓反対。共同親権と面接交渉の法制化。国家と君が代への忠誠。愛国心教育。打倒中国韓国北朝鮮&左翼労組&民主党。北朝鮮は拉致被害者を返せ!通名禁止。在日特権廃止。J-NSC会員〉
〈嫌中韓。安倍政権絶対支持! *パチンコ廃止を求める会会員/J-NSC会員/在特会支持 ジンケン派や放射脳・サベツ主義者は嫌い。国の安全・平和は強力な軍事力がバックボーンにあってこそ。自衛隊を国軍に、憲法九条は改正必要!〉

 他にも「日韓断交希望!嫌韓嫌中」「今、日本は売国奴の手によって切り売りされようとしています」「保守支持!日本大好き、韓流嫌い!」「特亜、マスゴミ、放射脳、地球市民、反日似非日本人は大嫌い」「ネトウヨ上等! 国士上等!!」といった自己紹介をしているJ-NSC会員がやたら多く、しかも「在特会支持」や「在日特権廃止」を堂々と公言するなど、ヘイト勢力との親和性も非常に高い。

 こうしたネトサポは、ツイート内容に関しても、反吐がでそうな文言を書き散らしている。民主党や社民党、共産党の候補者を「キチガイ」「反日売国」と呼んで落選運動をするのは序の口。もっともよく見られるパターンは、ニュース記事のURLを貼りつつ、韓国や在日コリアンの人びとにヘイトの言葉を連ねるというものだ。引用するのもためらわれるが、こんな調子である。

〈金があろうが無かろうがチョンは全員狂ってるだろうがw〉
〈全国民が精神病のキチガイ民族に言われてもねえw #在日 #韓国〉

 この状況のなか、一昨年、自民党の河野太郎衆議院議員は、ツイッターで、一般ユーザーから〈Twitterなどで人種・民族差別を煽り政治家などへの誹謗中傷を繰り返す人々のプロフィールを見ると自民党ネットサポーターズクラブ会員を名乗るケースが目立ちます。自民党として人種・民族差別、排外主義を許さない姿勢を示してください〉という指摘を受け、〈広報本部が断固たる対応をとっていきます〉とツイートした。

 つまり、ネトサポたちが「人種・民族差別を煽り政治家などへの誹謗中傷を繰り返」している事実を認めているわけだが、この河野氏の呼びかけにも関わらず、現在でもネトサポの一部が民族差別的なツイートをしているのは上述のとおりである。

 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は『安倍政権のネット戦略』(創出版)のなかで、こうした嫌韓的ネットユーザーの暴言が積み重なり、「自民党=愛国政党で日本を良い方向に導く政党」「民主党=売国政党で日本を中韓に売り渡し、崩壊させようとする闇の勢力」という「共通概念」が生まれたとしている。その上で、自民党は、ネトウヨがネガキャンをやり続けてくれるがゆえに、「彼らを自らの利益のために放置してきた」と記す。つまり、自民党はネトウヨと“共犯関係”にあるというのである。

 ネトサポの“活動の場”はツイッターだけではない。その出自がネット右翼であるとするならば、より匿名性の高い2ちゃんねるでも誹謗中傷を行っていることは自明だろう。さらに、「宝島」(宝島社)13年10月号によれば、彼らが“活躍”する最たる場所は、動画共有サイト「ニコニコ動画」(以下、ニコ動)であるという。

 ニコ動といえば、在特会らのヘイトデモの模様や、グロテスクな嫌韓・嫌中キャンペーン動画が多数投稿される“2ちゃんねるの動画版”。近年では政治関連のイベントも多く、党首討論会も生放送で行われており、保守的ネットユーザーやネトウヨらの罵詈雑言が飛び交う場所としても周知の通りだ。

 2010年頃には、保守タカ派系の衛星放送専門番組だった「日本文化チャンネル桜」の公式チャンネルが開設。時間帯視聴数ランキングの上位が嫌韓的ないしは右翼的な動画で埋まることもままあった。なお、昨年12月には、有料チャンネルで「在特会公式チャンネル」をスタートし、在特会による放送やブログを配信している。つまり、差別的言論さえも事実上黙認しているような動画サイトなのである。

 そして、このニコ動での工作活動には、もうひとつ、自民党による“メディア掌握戦略”という背景がある。次回は、そのあたりを検証してみたい。

(梶田陽介)


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK177] はずかしいことやるんですね。⇒サザンオールスターズに反省を促す抗議活動のお知らせ









http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 高校の公民教科書、「従軍慰安婦」を削除へ!今春から「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を削除!
高校の公民教科書、「従軍慰安婦」を削除へ!今春から「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を削除!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5123.html
2015/01/10 Sat. 20:00:45 真実を探すブログ



*公民 平成27年度教科書


高校の公民教科書から「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述が削除されることが分かりました。報道記事によると、高校の公民教科書を発行する数研出版が、「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を削除する訂正申請を文部科学省に行ったとのことです。


記述の削除が申請されたのは現代社会2冊と政治・経済1冊の計3冊となっています。また、現代社会は、「強制連行された人々や従軍慰安婦らによる訴訟が続いている」とあった記述を、「国や企業に対して謝罪の要求や補償を求める訴訟が起こされた」と訂正しました。


慰安婦問題の真偽はともかくとして、実際にこれを巡る問題ややり取りが発生している以上は、言葉狩りみたいなやり方は良く無いと私は思います。少なくとも、韓国側が従軍慰安婦や強制連行を主張しているという事実を把握させておかないと、後で「最近の若者はそんな問題も知らないのか」という感じになりそうです。


☆教科書から「従軍慰安婦」を削除 高校の公民、今春から
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1397381
引用:
 高校の公民教科書を発行する数研出版が「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を削除する訂正申請をしたことが9日、分かった。文部科学省は訂正を認め、今春から使用される教科書に反映される。


 記述が削除されたのは、現代社会2冊と政治・経済1冊の計3冊の計4カ所。いずれも昨年11月20日に訂正申請を受け付け、同12月11日に認められた。
:引用終了


☆数研出版の高校教科書、「従軍慰安婦」「強制連行」削除
URL http://www.asahi.com/articles/ASH194QGKH19UTIL011.html
引用:
 教科書会社の「数研出版」(東京都)は、現在高校で使われている公民科の「現代社会」と「政治・経済」の教科書計3点から、「従軍慰安婦」と「強制連行」の言葉を削除する。昨年11月に記述の訂正を文部科学省に申請し、12月に認められた。4月から使用される教科書に反映される。


 記述を訂正した教科書は「現代社会」2点と「政治・経済」1点で、計4カ所の記述。「誤記」を理由に、文科省に訂正申請があった。


 現代社会は、「強制連行された人々や『従軍慰安婦』らによる訴訟が続いている」とあった記述を、「国や企業に対して謝罪の要求や補償を求める訴訟が起こされた」などと訂正した。
:引用終了


以下、ネットの反応





















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「誰かお笑いの人で、NHK会長のものまねネタをやる人はいないのか:山崎 雅弘氏」
「誰かお笑いの人で、NHK会長のものまねネタをやる人はいないのか:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16325.html
2015/1/10 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

NHK籾井勝人会長「歌詞の一つ一つまでは全然聴いておりません。歌合戦ですから」

「そもそもサザンの歌って『わーわーわーわー』って歌じゃないですか。言葉よりも、リズムと激しい歌い方が持ち味ですから」(朝日)http://bit.ly/1AvTyos

言葉に知性や品性のかけらも無い。

> アーティストにたいして失礼ですね。スタッフにも

本当にそう思います。

「歌詞なんか聞いてない」「『わーわーわーわー』って歌」

NHK側からの依頼で出演した音楽番組の出演者に、現職のNHK会長が、これほど侮辱的な言葉を吐いたのを見た記憶がありません。

卑しさが言葉に表れている。

爆笑問題の政治家風刺ネタ検閲については「公共放送で視聴者も色んな方がいる。ギャグで、ある個人に対して打撃を与えているつもりかもしれないが、私は品性がないと思う」

「自然とそういうのはやめた方がいいのではないか」

政治家を含む公人は、風刺の対象になるのが言論の自由が存在する国。

誰かお笑いの人で、NHK会長のものまねネタをやる人はいないのか。

昔は田中角栄氏や福田赳夫氏、小泉純一郎氏らのものまねで笑いを取るお笑い芸人がいたが、現首相や現NHK会長をネタにそれをやる人は全く見当たらない。

SASの桑田佳祐氏以外に、現首相をテレビで風刺した人が誰かいただろうか。

> いるけどテレビには呼ばれない…。

前は堂々とテレビに出ていましたね。

だから私も覚えています。

今、政権側にいる政治家や公人(公共放送の会長や経営委員兼作家など)の風刺やギャグがテレビで「絶対NG」だとしたら、その状況は重要な「社会の変化」だと思います。

爆笑問題は、政治家風刺ネタ検閲について「政治的圧力はかかっていない」とコメントしているが、それは「直接的には」という補足が必要だろう。

権力側の有形無形の恫喝による萎縮、という構図は、明らかな「間接的な政治的圧力」であり、形式的には「無い」とされるが、実質的には厳然として「ある」。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「「存立事態」って何? こういう妙な言葉が出て来た時には、必ずヤバイ意図が隠されている:鈴木 耕氏」
「「存立事態」って何? こういう妙な言葉が出て来た時には、必ずヤバイ意図が隠されている:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16329.html
2015/1/11 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970


金平さんの書いている通りだけど、NHK籾井会長はさっそく、爆笑問題について「(政治家の)個人名を出すのは品がない」などと言い出しています…。


→週刊テレビ評:サザンの紅白出場 音楽の世界は自由でなければならない=金平茂紀 - 毎日新聞 http://t.co/dHnaBi9gtA


予想通りの無内容。


でも、山本太郎さん、ご苦労さまでした。


→:きむらとも【速報】安倍首相の「会食」に関する質問主意書 および 答弁書http://t.co/vNOaK73NMX http://t.co/e7jKwbFcKY


またしてもわけの分からない言葉が出て来た。


「存立事態」って何? 


こういう妙な言葉が出て来た時には、必ずヤバイ意図が隠されている。


安倍首相が官僚に入れ知恵された結果…?


→ 集団的自衛権行使向け検討 武力攻撃事態法 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/gz3c


> これは単なる嫌がらせ、こんな政治が許されるものか。



菅官房長官は「戦後70年の安倍首相談話」について「首相は戦後のお詫びも含めて『全体として引き継ぐ』と明言している」と会見等で答えている。


この「全体として」という言い方は何のためか。


村山談話や河野談話を引き継ぐのなら単純に「引き継ぐ」と言えばいい。


「全体として」の裏に必ず何かある。


政治家の言葉をそのまま受け取ってはならない。


官僚話法(霞が関文学ともいう)が政治家に刷り込む巧妙で詐欺的な言い回し。


このところ、菅官房長官はその話法の使い方に習熟してきている。


沖縄への「イジメ」も、この延長線上にある。


最低内閣のスバラシキ番頭…。


すっかり「自民党の補完勢力」化してしまったといわれる公明党、最後の踏ん張りができるかどうか?


→与党協議、春以降に先送りも=自公「溝露呈」を懸念―安保法制(時事通信) - Y!ニュース http://t.co/AMHNejlsHK


沖縄・高江の抗議要請への、沖縄防衛局の木で鼻をくくったような対応。


むろん、安倍首相の意のまま…。


→沖縄防衛局抗議要請レポート http://t.co/OaMLNP5lSN


沖縄・高江。


いよいよ風雲急を告げる状況。


→1月19日(月)高江緊急集会 午後1時より 高江座り込みN1テント前にてhttp://t.co/lXZBclqo7o


> Iwashita Yu 今日の東京新聞特報面「昔「ガロ」今「ヘイト本」」 青林堂の蟹江幹彦社長に直接取材してる。愛国・ヘイト路線への転向は「経営上の問題」「他のジャンルの売り上げが減った分を保守本が補填してくれている」 ↑このコメントよく取ったねー。



青林堂の現在のありさまは、本気で切ない。


南伸坊さんが「ガロ」の編集をなさっていたとき、私も「ガロ」に原稿を書いたことがあるので、なおさら淋しい。


それにしても、伸坊さんも悲しいだろうなあ…。


> 原口 一博 「自民党総裁を名乗る人から首相の声で佐賀県知事選挙の特定候補への投票を呼び掛ける録音電話がかかってきましたが、これは許されるのでしょうか?」「自動電話のようで、どうして家の番号がわかったか不安です。」「一方的な録音を聞かされて不快です。」県民の方から複数問い合わせが来ました。


> 蓮見唯香 民主党政権失敗の原因を聞かれて長妻氏の答えがあまりに的確すぎてびっくりした「経団連、官僚、アメリカという政官財の癒着支配体系にたいした戦略もなくいっぺんに挑んだ事が間違いだった」と。その通り!民主党はアメリカと官僚の支配体系そしてマスコミに潰された。しかし長妻さんよく言えたなコレ


> 高瀬毅 言論の自由を守る。テロには屈しない。正論でしょう。しかし今回の仏の事件を見ていると、相変わらず西側のスタンスに立った報道がほとんどです。相手は、そうは考えない。なぜなのか。それを考え、想像する時、正論ばかりを繰り替えす自由主義陣営の手前勝手な思考の限界も感じてしまうのですが。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「会談に応じないのは、翁長知事の政治的正当性と王道性への嫉妬と恐怖だと思うね:ネコには都合が多い氏」
「会談に応じないのは、翁長知事の政治的正当性と王道性への嫉妬と恐怖だと思うね:ネコには都合が多い氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16330.html
2015/1/11 晴耕雨読


https://twitter.com/TryToFollowMe

> 梓澤和幸 新聞が安倍政治家は憲法改正に意欲的と書くとき、自民党改憲草案の物凄さを同時に書かねばそれは知らせているのではなく、宣伝、広報し、権力の伝声管をしているに過ぎない。

昨晩から講談社現代新書『絶望の裁判所』(瀬木比呂志著)を読み始めたんだけど、いやこれがね「気持ちが悪くなるくらいおもしろい」。

> 山口二郎 ジョージ・オーウェルがエッセーで行っていたが、受動態を使う、主語のない文章を書くということは、読者に事実や主張を伝えるのではなく、読者を惑わせるための文章を書くことになる。日本の新聞、テレビにも、この病理は横溢している。

> 山口二郎 政権による沖縄いじめの件。NHKニュースは、知事が面会を求めても農水省の側で調整がつかなかったと報じた。これなど、言葉の腐食の典型例である。どんなに忙しい政治家でも、15分やそこらの会見時間を捻出することはできる。調整がつかないのではなくて、調整したくない、会いたくないということ

山口二郎氏の指摘する「受動態を使う、主語のない文章を書く」メディアの病理は昔から指摘されてきたが、なかなか改まらない。

能動態と受動態は同じことを表しているじゃないか、なんて反論もたまに見かけるが、能動態で済むことを受動態で表現するのは意図があればこそだよ。

あたりまえ。

主要国首脳が安倍晋三首相との会談に消極的なのは、安倍晋三を信頼していないからで、安倍晋三が翁長雄志・沖縄県知事との会談に応じないのは、翁長知事の政治的正当性と王道性への嫉妬と恐怖だと思うね。

形は同じでも内実は180°違う。

一昨日まで1個122円だった好みのパンが160円になっていて魂消たのなんのって。

消費者殺す気かよ。

こいつは傑作な話だね。

フレデリック・ニュースポスト紙の記者たちのほうが政治家より一枚も二枚も上手だったということ。

このやり方は色々と応用が利くよ。

⇒東京新聞:「名前載せるな」政治家が圧力 反撃社説に名前を28回 http://t.co/NGlogwzxA5

財務省の担当者「市場実勢を踏まえて、総合的に判断する。為替予測ではない」。

財務省独特の用語法と論理があるのか知らないが、総合的だろうと断片的だろうと「予測」だよ。

⇒東京新聞:円安進行、税で穴埋め 14年度予算は「1ドル=97円」 http://t.co/ReQ4xTDlT8

「馬とコース状態を踏まえて、総合的に判断する。勝馬予想ではない」なんてほざく競馬新聞トラックマンがいたら袋叩きにあうぞ。

-----------------
http://t.co/NGlogwzxA5
「名前載せるな」政治家が圧力 反撃社説に名前を28回

2015年1月9日 夕刊


 【ワシントン=共同】私の名前を許可なく載せたら訴える−。地元政治家に圧力をかけられた米東部メリーランド州の地方紙が、逆にこの政治家の名前を二十八回繰り返す社説を掲載するなど報道の自由を盾に抗戦し、全面降伏に追いこんだ。米主要メディアが八日伝えた。

 同州フレデリック郡で公職を務める共和党のカービー・デローター氏は、地元紙フレデリック・ニュースポストに自分のことが書かれたと腹を立て、今後自分の名前を勝手に書いたら訴訟を起こすと宣言した。

 デローター氏は選挙で選ばれた公人。同紙は「前代未聞」と反発、六日には名前を伏せて同氏をどう表現するかを真剣に考える社説を掲載した。ユーモアと皮肉が詰まった記事には「カービー・デローター」と連呼する表題を含め、フルネームを二十八回織り込んだ。

 両者の対立はソーシャルメディアを通じて全米の関心を集め、デローター氏への批判が高まった。同氏は七日、報道の自由を侵害し「不適切で間違っていた」と謝罪、白旗を揚げた。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「メディアの政府への屈服と迎合についてたくさんの人が懸念を表しています:内田樹氏」
「メディアの政府への屈服と迎合についてたくさんの人が懸念を表しています:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16331.html
2015/1/11 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

メディアの政府への屈服と迎合についてたくさんの人が懸念を表しています。

でも、僕はそれが世論形成に大きな影響力をふるうという見通しを持ちません。

批評性を失ったメディアはいずれ見向きもされなくなるからです。

まさに彼らがその無謬性を信じている「市場」によって淘汰されるからです。

新聞の全発行部数は去年一年で100万部減りました。

読者のヴォリュームゾーンは60代以上ですからあと20年で新聞の時代は構造的に終わります。

メディア関係者との頻繁な「懇談」はその終わりを加速するためのものかも知れません。

問題は、新聞とテレビが「国論形成のための意見交換の場」として機能しなくなったあと、それに代わるものを僕たちはまだ持っていないということです。

ネット上にそれに代わるような「合意形成の場」を作り上げる知恵がない。

もちろんテクノロジーはあります。

でも、それを制御する「常識」がない。

> 嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト。この非対称性を利用して検証が追い付けない速度で嘘を重ね続けるのが嘘つきの生存戦略。

> 論文不正にもこの理屈があてはまりますね。検証のコストの高さは半端じゃないです。

呼吸をするように嘘をつく人が時々います(確率的には集団の1%くらい)。

たぶん何か人類学的な理由があって出現してくるのだと思います。

問題はそういう特異な人が権力を持ったり、情報を発信したりすることです。

> 日本語の「うそ(をそ)」も漢字の「嘘」も、音声を伴わなず強く息を吐き出すことをいい口笛などもそれに含まれます。「実体を伴わないコトバ」というと、ちょっと理に走りすぎる気もしますが、しかしともに「強い呼吸」というのが面白いです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍首相のマスコミとの会食は「政府企画ではない」と言うのなら、「誰が企画」?(かっちの言い分)
安倍首相のマスコミとの会食は「政府企画ではない」と言うのなら、「誰が企画」?
http://31634308.at.webry.info/201501/article_10.html
2015/01/10 23:24 かっちの言い分


先日、山本太郎氏が、安倍首相とマスコミの会食について国会に質問主意書を提出した件で、以下のように書いた。

『安倍首相は、マスコミ、業界への影響力を頻繁に行使しているが、それは本来不公正なものである。』
http://31634308.at.webry.info/201501/article_6.html

その質問に返答が来たが、ほとんどの回答が以下の内容であった。

『御指摘の「会食」については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。』


この会食は、政府が企画したものではないから、答えることは困難という。懇切丁寧な回答が来るはずがないと思っていたが、案の定である。役人も良く考えたものである。「取り付く島がない」回答で、相手に隙を与えない。

ただ、敢えて反論を考えると、政府が企画したわけではないというのは、暗に私的な会合だから言う必要はないと言いたいのであろう。しかし、首相とは公人中のトップの人物である。当然、SPも同行しているはずである。SPは政府の命を受けて動いている。政府の公人である安倍首相が出席するから、ノコノコと各社で論陣を張るキーパーソンが出席したのである。公人である限り、自分自身が政府である。政府が企画した訳ではないと、いくら屁理屈で強弁しても、この回答は不誠意の極みである。

政府の意図ではないというが、経費のお金が官房機密費から出ていない証拠にはならない。機密だから、どんなくだらない理由でも、決して公開はされない。

この回答を受けて、山本氏がこのまま引き下がるのか、またやり返すかはおもしろい。このような問答は、質問し続けると、必ずボロが出て来る。是非、頑張ってもらいたいものだ。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/727.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2015年1月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。