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2015年9月19日00時16分 〜
記事 [政治・選挙・NHK193] 牛歩、牛歩、牛歩あるのみ。聖牛のように静かに歩め。
もうすぐ、安保法案の採決である。

野党に望むのは未明すぎまで牛歩を続けて欲しいということだ。それもできるだけ、間隔を開けて。決して見苦しい行為ではない。

なぜなら、可決と同時に立法府の正統性ばかりではなく、戦後の日本の平和が終わるからだ。

自民は趣旨説明時間も動議で制限を加えてしまったが、そもそも、議事は慣習を遵守しなければ民主主義自体が死ぬ。

民主主義は多数決の前に様々な議会の手続きと慣習で少数者の意見表明と法案の修正と少数者の指摘による廃案の機会が前提となっている。それが、ただの多数決が多数者の横暴であるのに対して民主主義が「議」である所以である。

従って、牛歩や牛たんやらバカにされようが、それらは議会主義の先人たちが編み出してきた、民主主義の伝統であり、民主主義の一部だ。決して、議会主義を破壊するものではない。

仏陀いわく「孤独に歩め、悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように」 あるいは聖なる牛のごとく。

したがって、今は誇りを持って、牛歩、牛歩、牛歩、牛歩!!!!!


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「法案を拘束するはずの決議が公に説明されることもなく可決されたのでは暗黒政治である。」 toriiyoshiki氏
「法案を拘束するはずの決議が公に説明されることもなく可決されたのでは暗黒政治である。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18371.html
2015/9/19 晴耕雨読


toriiyoshiki氏のツイートより。https://twitter.com/toriiyoshiki

きのう番組(19日放送のETV特集「帰還への遠い道 〜福島・楢葉町 一年の記録」)を 完成させて、きょうから抗がん治療のために三日間の入院である。

番組のことはまた改めて書くが、気になってしょうがないのは国会の動きである。

やきもきしながら安保法制をめぐる山場の動きを見守っている。

ぼくは何としても安保法案は廃案に追い込むべきだと思っている。

理由は三つ。

一つは各種世論調査によって国民の6割がこの法案に疑問を持っている(もしくは明確に反対している)こと。

安倍首相は、国民にはあとで理解してもらえるはずだなどという発言をしているが、国民を馬鹿にした話である。

国会前のデモ、野党の執拗な“議事妨害”には民意の裏付けがある。

二つ目には、憲法学者の大多数のみならず、元最高裁判事や元内閣法制局長官など多くの専門家が「違憲」との指摘をしていること。

民意のみならず、専門知も無視しているわけで、採決の強行はいかなる意味でも正当化できない。

三つ目は、ある意味でこれが一番重要だと思うのだが、一連の審議を通して政府側は満足な説明ができていない。

安倍首相も中谷防衛相も、発言が前後で矛盾したり、互いに食い違う説明をしたりという混乱を繰り返している。

これで採決を許すなら、審議は形だけのアリバイとなり、議会制民主主義の自滅だ。

はっきりしているのは、安倍政権が国民を見ていないこと、アメリカに“忠義”を尽くすことを最優先にしているということだ。

ぼくは「反米」ではないが、主体性なき「対米従属」には反対である。

いまの安倍政権はむしろ「対米盲従」というべきだろう。

かつての自民党の長老・重鎮クラスが安倍政権への批判を強めていることひとつを見ても、安保法案に反対しているのは「左派」だという見解は妄想だ。

「立憲主義」や「法の支配」「議会制民主主義」を守るか否か、対米従属一辺倒か相対的自立(国際社会での独り立ち)かが争点である。

それにしても。

NHKは昨日から「採決が週末に伸びればデモの動きがさらに盛り上がり、不測の事態を招きかねない」という与党の見方を繰り返し伝えているが、「不測の事態」とはいったい何のことか?…

与党幹部がその言葉を使ったのは事実だろうが、こうした印象操作的言辞をそのまま伝えるのは疑問。

「不測の事態」が「安保法案の廃案」だというなら、それはそれで解りやすい話だがw

昨夜の「報道ステーション」は、常々「保守」を名乗っている中島岳志さんが民主主義を尊重する立場から安倍政権と安保法制を徹底批判、もう一人コメンテーターとして招かれた国際派の寺島実郎氏が多極化する世界情勢のなかで対米従属に走る愚を説いて、説得力があった。

論点の整理として的確だった。

テレ朝が反安倍的なスタンスを明確に打ち出してきて、フジが親政権で旗幟鮮明にするのはマスコミのあり方として健全だと思う。

ただNHKはもっとニュートラルであるべきだと思う。

主観的には「客観報道」のつもりなのだろうが、完全にズレていると思うぞ。

「客観報道」とは「読み解き」を放棄することではない。

批判的な分析を怠り、政権側であろうと野党側であろうと両論併記で言い分を伝えることに終始すれば、それはジャーナリズムではない。

情報の発信力は権力を握っている側が強いのは当然で、結局は権力の「広報」に堕してしまうのだ。

安保法案が参院特別委で“可決”。

委員長席に殺到したのは与党側の議員だったのか。

中継を見ていても何一つわからなかったが、審議打ち切り動議、付帯決議、そして安保法案が可決されたようだ。

それにしても、やっぱり強引…。

政治部の田中記者、「法案への理解が必ずしも得られていないなかで…」と発言。

「必ずしも」という日本語の使い方がヘンだよ。

件の政治部・田中記者、インタビューで、自民党のヒゲ佐藤さんに対しては「田中です」、民主党の福山さんに対しては「田中といいます」と挨拶した。

日頃の取材先がどこかは明白。

安倍番や与党担当の記者が仕切っていたのではニュートラルな分析や解説は望むべくもないだろう。

こうした「番記者」というシステムが日本の政治報道を歪める宿痾だと思うのだが…。

NHKの国会周辺の取材には社会部が入っている模様で、それだけで、政治部のみが仕切っていた(と思われる)従来の国会報道から微妙にニュアンスが変わってきている。

ぼくの印象では昨日からかな?(個人の印象です)…もっと早くやってくれよ、と思ったりする。

入院先の病院に仕事を持ち込んでいるのだが、点滴の初日は体が冷えて眠くなるのと国会の動きが気になるので、まだパソコンを開いてもいない…どこかで気持ちの区切りをつけて、仕事をしなくっちゃ。

強行採決がいいわけないのはわかりきってるが、それ以前の問題として、一部野党が主張した「付帯決議」の内容がとんと判らない。

民主党の福山さんも指摘していたことだが、内容を(合意に至った)当事者以外誰も知らないような「付帯決議」が説明も審議もされないまま可決されちゃったのは本当に酷い。

法案反対派の野党はここをきっちり詰めるべきだ。

安保法案自体は曲がりなりにも111時間の審議がされている(矛盾続出でそれでも不充分なのだが)。

それに対して付帯決議は、趣旨説明も審議も全くのゼロ。

法案を拘束するはずの決議が公に説明されることもなく可決されたのでは暗黒政治である。

安倍政権の一連の議会無視、ルール無視の強引なやり口は目に余るが、これは明々白々にアウト。

安保法制の内容を拘束する付帯決議が、協定を結んだ当事者以外は誰も内容を知らない(公にされていないから知らないのがアタリマエ)まま可決されたというのは憲政史上に残る暴挙。

当然、速記録もないはず。

NHK9時のニュースの導入部。

参院特別委での強行採決のニュース、多くの議員が委員長席に「詰め寄り」という言葉を使っていた。

「詰め寄る」という言葉には抗議の意味が含まれるから、委員長席に殺到したのは野党議員ということになる。

まず委員長をガードするために与党議員が駆けつけたのなら…もし最初に動いたのが与党側なら、「詰め寄る」という言葉を使ったことは、野党側の対応が混乱を生んでいるという「印象操作」になる。

こういう言葉をさらっと潜り込ませるところが信用できない。

もっとも本編では、委員長席周辺に「集まり」と、ニュートラルな言葉に修正していたが。

「報道ステーション」のカメラアングルでは、委員長席に殺到したのがヒゲ佐藤氏を先頭にした与党議員の「突撃隊」だったことが明白に見てとれた。

これはかなり強引かつ露骨な「強行採決」である。

「報道ステーション」のカメラ、よく撮ってる。

コメントなしで8分間よく見せ切った。

音声もクリア。

これが「報道」だな。

与党側議員がスクラムを組んで鴻池委員長を囲む「人間かまくら」の様子もはっきり見てとれた。

採決されたのは付帯決議を含む4件だったんだね。

「報道ステーション」その後も健闘。

福山議員の「長々とした演説」を長々聞かせたのも天晴れw…きょうは仕事にならん。

諦めた。

明日、頑張ろう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 山本太郎議員の一人牛歩戦術、それを見る安倍首相が話題に!山本太郎議員「何としても引き延ばさないといけない」
山本太郎議員の一人牛歩戦術、それを見る安倍首相が話題に!山本太郎議員「何としても引き延ばさないといけない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8060.html
2015.09.18 22:25 真実を探すブログ



山本太郎氏が謎のパフォーマンス、喪服で1人牛歩


【速報・動画】山本太郎 牛歩9/18 アベ問責
























動画を見ると、安倍首相も山本太郎議員に少し頭を下げていましたね。数珠を持つのはちょっとやり過ぎでドン引きですが、牛歩戦術その物は昔からある手法の一つです。法律の範囲内ならば、私はやっても問題は無いと思います。


              ◇


【速報】山本太郎議員、再び一人牛歩!委員長の問責決議案で!与党側は投票時間を制限へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8061.html
2015.09.18 23:05 真実を探すブログ



☆《安全保障関連法案、問責決議案》【参議院 国会生中継】〜平成27年9月18日 本会議〜
URL http://live2.nicovideo.jp/watch/lv235492678
























投票時間を1分に強制変更されて、最後は仕方無く、票を入れていましたね・・・(^_^;)。牛歩戦術が失敗してちょっと残念です。ただ、ネットやメディアではかなり話題になっているので、山本太郎議員の作戦勝ちとも言えるでしょう。
委員長の問責決議案が否決されたことから、深夜に安保法制の採決が行われることになります。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「あらためて憲法を読めば、「戦争の惨禍」は「政府の行為」によって起こるとある。その通りだ:元自衛官氏」
「あらためて憲法を読めば、「戦争の惨禍」は「政府の行為」によって起こるとある。その通りだ:元自衛官氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18375.html
2015/9/19 晴耕雨読


https://twitter.com/yoko_kichi

自衛官諸君に申し上げたい。

いまの法案に賛成した議員や政党を、諸君の記憶にとどめておいてほしい。

この日本を、国民を、そして真っ先に諸君の命を、米国の戦争に差し出そうとする連中を、決して忘れないでほしい。

国も、自衛官諸君の命も、米国に売り渡す売国奴の名を深く心に刻んでほしい。

自衛官のご家族・ご友人に申し上げたい。

今回の法案に賛成した、地元の議員の名前を書き留めていただきたい。

その名前は、あなたの大切な人の命を奪おうとする者の名前だ。

そして今後の選挙では、絶対にその名前を書かないでいただきたい。

それが、あなたの大切な人の命を守ることにつながる。

国民の皆さんに申し上げたい。

あらためて憲法を読めば、「戦争の惨禍」は「政府の行為」によって起こるとある。

その通りだ。

いまの政府は、皆さんの子や孫、もっと先の世代にまで「惨禍」を及ぼす。

一日も早く彼らを放逐するご助力を願いたい。

いまを生きる主権者として、将来の世代のために。

与党は、今夜中に法案を成立させる気だ。

連中は、5連休を挟めば、国民の批判もやわらぐと思っている。

バカな!多くの国民がなぜ怒っているか本当に分からないのか。

命がかかっているからだ! 自分達だけじゃない。

子や孫の命さえ危ないからだ! その怒りは消えない。

いや、消してはならない。

>コウ 自分も元自衛官の端くれとして、自衛隊で得た大切な友、先輩、後輩を戦場に送りたくない。ただそれだけです。自衛官の本懐は我が国本土の防衛に命を懸ける事であって、米国の手先になって命を散らす事ではないはずです。

>コウ 我が国本土という言い方は語弊がありますので、我が国の領土、と訂正致します。申し訳ありませんでした。

コウさん、ありがとう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <白熱>国会前の安保反対デモ、数万人が大集結!深夜になっても大人数が大通りで抗議を続ける!
【白熱】国会前の安保反対デモ、数万人が大集結!深夜になっても大人数が大通りで抗議を続ける!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8062.html
2015.09.18 23:36 真実を探すブログ



☆【9月18日】安保関連法案に反対する『戦争法案廃案! 国会正門前大集会』 生中継 [詳細]
URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv235248245?ref=top&zroute=index





☆IWJ Ch4
URL http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4























安保法案が最終局面に入ったことで、夜遅くになってもデモの勢いは止まる気配が無いです。国会前は警察に制限されていることから、周囲の公園や政府施設でも抗議デモが行なわれています。その数は数万人以上と見られ、8月30日以来の規模になりそうです。


国会の方は委員長らの問責決議案が否決で終わり、深夜0時過ぎから安保法案の採決を行います。これが安保法案の最終決戦だと言え、是非ともこの声が世界に届いて欲しいところです。


国会前に連日集結、止まらぬ抗議 安保攻防、最終盤 

2015/09/18 に公開 KYODO NEWS 【共同通信社】
安全保障関連法案の国会での与野党攻防が最終局面に入った18日、国会前では反対集会が開かれ、参加者が続々と集まった。周辺は連日、多くの人が詰め掛け、抗議の声を上げている。


国会前デモ夜23時の状況「タロウ(山本太郎)はがんばれコールが鳴り響く」2015/9/18


国会議事堂前での安保法案反対のデモ












http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 坂上忍が戦争法案反対を生放送のバイキングで表明!!山本太郎を唯一まともな政治家と評し財務省批判も!!渡辺えり、つっちーも
坂上忍が戦争法案反対を生放送のバイキングで表明!!山本太郎を唯一まともな政治家と評し財務省批判も!!渡辺えり、つっちー、鈴木奈々も反対!!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6184
2015/09/18 健康になるためのブログ



俳優でタレントの坂上忍が18日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、安全保障関連法案について「大反対。武器を持たないで憲法9条を持っておけばいい」との見解を示しました。


http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/09/18/0008408327.shtml

番組では、安保法案について、日ごろは政治を語ろうとしない芸能人が声をあげ始めていることを伝えた。例として石田純一、ロンブー田村淳、渡辺謙らな名前が上がった。


 元衆院議員の東国原英夫氏が「条件付きで賛成」と述べた後、意見を求められた坂上は「ぼく大反対」と即答。その理由として、「今の世界情勢見てると必要なのかなという気にもなりがちなんですけど。日本が一時、お前ら金だけ出して何にもやらないのかとたたかれた時があった。でも、今だからこそ、逆に言ったら武器を持たないで憲法9条持っておけばいいんじゃないのかと。だって被爆国なんだから。被爆国にしかできないこと」と日本が世界で唯一の被爆国であるからこそ、武器を持たない選択肢があることを訴えた。


坂上はまた「今だからこそ、武器を持たない日本でいてほしいというのが強い思いです」と付け加えた。


 共演した女優の渡辺えりが拍手し、「武力に武力で対抗したらずーっと続くわけですから。それを止める勇気。本当に大変だけれども止める勇気を持たないと」と坂上の考えに同調した。坂上は「ただ、こっちの意見はきれいごとにも聞こえかねない」と客観的にも語った。


 東国原氏は「安倍さんも正直に言うべき」と安倍総理に提言。「アメリカにお願いされたので仕方ないと言うべきです。絶対に言うべきです。それを言うとアメリカ追従だとか、51番目の州だとか言われるから。日本は自立しているということを全面に出したい」と言った後で、「これちょっと、問題発言ですね」と思わずヒートアップしたことを自分で指摘。笑いが起こる中、「勇気を振り絞って言ってるんです。全部の番組、内調が調べてますからね。だれが何を言ったか」と内閣調査室がテレビ番組での発言を調べていると述べた。


 タレントの鈴木奈々も意見を求められ、「私は反対です。反対です。戦争に巻き込まれる確率が0・1パーセントでも増えると思うとすごく不安。私たちも巻き込んで決めて欲しい」と述べた。坂上は「だから投票には行った方がいい」と選挙には行くべきとの考えを示した。


バイキング 2015年 9月18日 安保法案 芸能人が言葉を選びながら語る 東国原 坂上忍 雨上がり決死隊 etc / 安倍首相 安保法制 sealds 安倍晋三 シールズ デモ


以下ネットの反応。


































渡辺えり、つっちー、鈴木奈々素晴らしいです。


腰抜けそのまんま東&宮迫、わからないと逃げる女、一言もしゃべらない蛍原最悪です。


そして、山本太郎議員にまで気を配り、軽減税率?で財務省を批判し、戦争法案に真っ向から反対を唱えた坂上忍は漢です。


さらに、芸能人が政治的タブーを破るということを扱った「バイキング」、一回も見たことないし、フジサンケイグループながらこればかりは称賛せずにはいられません。


一気に芸能人の人間性がわかりました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <なんまいだー>戦争法案反対派で自民党の葬儀を計画?花輪を用意して「あしたのジョー」力石徹の葬式のように
【なんまいだー】戦争法案反対派で自民党の葬儀を計画?花輪を用意して「あしたのジョー」力石徹の葬式のように
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6188
2015/09/19 健康になるためのブログ








以下ネットの反応。
































今の自民党には葬儀が必要なのかも知れませんね。あっ、ついでに今は亡きNHKもやっとく?



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 無害なヒツジさんたち数万頭で、ブチハイエナたちをミンシュテキに包囲し、メ―メ―メ―メ―鳴けばよいというのか。 辺見 庸
・おひさしぶりだというのに、あまりにも唐突で恐縮ですが、あの醜いブチハイエナは、ちょっと嗅ぎでもしたらたちまち失神するか、あなたが虚弱体質のばあい、ころりと死にいたるほど、とんでもなくくさい屁をするのだ。食性はいうまでもなく肉食で、ものすごいアゴの力で骨までばりばりと嚼みしだく。

並はずれた体力と(無)神経をもち、10数種類の鳴き声をときにおうじて器用に鳴きわける。英名はspotted hyenaだが、ひとをこばかにして「アハハハ…」「へへへへ…」「ヒヒヒヒ…」などとよく笑うことから、 laughing hyenaともよばれる。

いまとくに注目すべきは、メス個体で、陰核がふだんでもペニス状に肥大しており、政治的に昂揚したり怒ったり発情しりするとさらにエレクトし、そのデカさゆえに、しばしばファルスとみまがう(ex.inada gas-hyena)。

ブチハイエナは雌雄ともいっぱんに無用のけんかをこのまないが、いったんしかけられたら、集団であいてを傷めつくし殺しつくすまでたたかう。しかるのちに敵を食いつくし、みなで放屁しながら「アハハハ…」「アへへへへ…」「アヒヒヒヒ…」と笑うのである。ブチハイエナは、つまり、本質的には超過激で超強力な暴力集団であることをわすれてはならない。話などつうじるものではないのだ。

さて、数十頭の群れ(クラン)からなるブチハイエナ集団を覆滅するにはどうすればよいのか。それが問題だ。そろいの字体のプラカードをぶらさげた無害なヒツジさんたち数万頭で、ブチハイエナたちをミンシュテキに包囲し、メ―メ―メ―メ―鳴けばよいというのか。

メ―メ―メ―メ―・オマワリサン・ケフモ・オツカレサマ・コンバンモ・ゴクロウサマ!まいどおなじみ大江健三郎たちに、やくたいもないスピーチをさせて、メ―メ―メ―メ―、無傷でもりあがろうってか!?

おい、大江、このクニに戦前も戦後もいちどだって民主主義なんてありえたためしがないことぐらい知っているだろうが。まもるものなんてヘチマもない。ならば、大江よ、なぜそう言わないのだ。なぜこうなったのかをかたらないのか。このていたらくのわけを。

血のいってきもながさずに、無傷ではなにもできはしない、虫がよすぎる、と。たとえ50万いや100万のヒツジさんたちが、ペンライトをケツの穴から夜空に照らして、メ―メ―メ―メ―、ミンシュテキに鳴いてみたところで、takaichi gas-hyenaの屁いっぱつ、たちまち異臭さわぎで全員気絶だぜ。

おい、大江、もうちょっとましな演説ができないのかね。あんたも、もうかるくいっぱつ、頭にかまされたんとちがうか。なに?オナラは暴力ではない?あくまでミンシュテキに、ボウリョク・ハンタイだと?……ああ、見解のそういですな。

ひつようなのは、laughing hyena集団の国家暴力をはばむ対抗暴力のイメージだ。やかましい、メ―メ―メ―メ―鳴くんじゃない、きたるべきアイコク・ヒツジさんたちよ、さっさとブチハイエナどもに骨ごと食われてしまえ。

いでよ、ふかき憎悪もて、群れず、ひとり闇をさまようもの。暗きうちを歩みて、おのが往くところを知らず、これ暗黒がその眼をくらましたればなり……。されど、いでよ!(2015/09/15)


http://yo-hemmi.net/
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安全保障関連法が成立 参院本会議、自公など賛成多数(朝日新聞)
参院本会議で安保関連法案の採決に臨む各党の議員=19日午前2時2分、越田省吾撮影


安全保障関連法が成立 参院本会議、自公など賛成多数
http://www.asahi.com/articles/ASH9M0GMCH9LUTFK02S.html?iref=comtop_6_01
2015年9月19日02時20分 朝日新聞


 安全保障関連法が19日未明、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、成立した。民主党など野党5党は18日、安倍内閣不信任決議案の提出などで採決に抵抗したが、自民、公明両党は否決して押し切った。自衛隊の海外での武力行使に道を開く法案の内容が憲法違反と指摘される中、この日も全国で法案反対のデモが行われた。

 同法採決のための参院本会議は19日午前0時すぎに開かれ、同2時に採決が始まった。

 同法を審議してきた17日の参院特別委員会で採決が混乱し、野党側は無効だと指摘したが、鴻池祥肇(よしただ)委員長は本会議の冒頭、「採決の結果、原案通り可決すべきものと決定した」と報告した。その後、各党が同法に賛成、反対の立場から討論。民主の福山哲郎氏は「昨日の暴力的な強行採決は無効だ。法案が違憲かどうかは明白で、集団的自衛権の行使は戦争に参加することだ」と主張。一方、自民の石井準一氏は「限定的な集団的自衛権の行使を可能にすることで日米同盟がより強固になり、戦争を未然に防ぎ、我が国の安全を確実なものにする」と反論した。各党の討論後、採決が行われ自民、公明両党などが賛成し、可決、成立した。

 安保関連法の採決を阻もうと、野党は抵抗を続けた。民主は17日夜から18日午後にかけ、参院に中谷元・防衛相の問責決議案などを相次いで提出した。決議案はいずれも与党などの反対多数で否決された。また、民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの5党は18日、内閣不信任決議案を衆院に共同提案したが、否決された。

 安保関連法は、改正武力攻撃事態法、改正周辺事態法(重要影響事態法に名称変更)など10本を一括した「平和安全法制整備法」と、自衛隊をいつでも海外に派遣できる恒久法「国際平和支援法」の2本立て。「日本の平和と安全」に関するものと「世界の平和と安全」に関係するものにわかれる。

 「日本の平和と安全」については、改正武力攻撃事態法に集団的自衛権の行使要件として「存立危機事態」を新設した。日本が直接、武力攻撃を受けていなくても、日本と密接な関係にある他国が武力攻撃されて日本の存立が脅かされる明白な危険がある事態で、他に適当な手段がない場合に限り、自衛隊が武力行使できるようにする。

 また、朝鮮半島有事を念頭に自衛隊が米軍を後方支援するための「周辺事態法」は「重要影響事態法」に変わる。「日本周辺」という事実上の地理的制限をなくし、世界中に自衛隊を派遣できるようにした。後方支援の対象は、米軍以外の外国軍にも広げる。

 「世界の平和と安全」では国際平和支援法で、国際社会の平和と安全などの目的を掲げて戦争している他国軍を、いつでも自衛隊が後方支援できるようにする。この際、国会の事前承認が例外なく義務づけられる。これまでは自衛隊派遣のたびに国会で特別措置法を作ってきた。

 国連平和維持活動(PKO)協力法も改正。PKOで実施できる業務を「駆けつけ警護」などへ拡大。自らの防衛のためだけに認められている武器使用の基準も緩める。

 安保関連法は、安倍内閣が5月15日に国会に提出。衆院特別委で約116時間の審議を経て、7月16日に衆院を通過。参院特別委では約100時間審議された。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 連合はどうして、ゼネストをしなかった。野党はなんで牛歩もしなかった。お前等はポンコツ野党だ。
予定調和的に安保法案が可決された。

与党にはもう、何もいうことはないが、野党は本気で戦う気があったのか。お前等も所詮、セレブの支配者階層だ。あすから、連休をエンジョイしてくれ。

特に民主党よ。牛歩もしなければストも呼びかけず。

反対の姿勢もポーズにしか見えない。来年の参院選挙で勝てるとほくそ笑んでいるんじゃないか。

山本太郎一人に牛歩をやらせて、はずかしくないのだろうか。

昭和の先人たちが草葉の陰から泣いているぞ。乱闘も無ければ、牛タンも禁じられて、まさに権力の諄々と従っているだけじゃないか。

もはや、国会の外で叫んでいる人々に顔見せができないだろう。

せめて、あと数時間頑張れば、連休に持ち込めたのに。

そうすれば、ゼネストも呼びかけられた。

今日死んだのは自民じゃなくて、野党だ。

これはどんな言い逃れも通じない。

もはや、ポンコツ野党を築き直すところから始めなければ成らなくなった。

国会の外のみなさん。ご苦労さまでした。

明日からが本当の戦いの始まりです。
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK193] もう 可決成立目前にまで追い詰めたはずなのに 国会の外はこんな状況。 そのうち忘れる、が 21世紀には 通用しないのかも
もう 可決成立目前にまで追い詰めたはずなのに 国会の外はこんな状況。 そのうち忘れる、が 21世紀には 通用しないのかもしれない。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1568.html
2015.09.19 リュウマの独り言


                                                        asuka @asuka_250
こんにちは! 日本人は誰も気が付いてないのですがアメリカでは9月17日は憲法の日なんですよ。
だからそれに合わせる事もアメリカと安倍は約束してるのだと思いますよ。もう終わりです



アメリカでは9月17日は憲法の日なんです  写真同上


                                                       ネコ暮らし〜 @nekocracy
終わりません。また始めればよいのです。
                                                            キャロ @jjbkb322
今からが本当の始まりですよ、だから落胆している暇など無いのですよ。 


                                                  行松陽介 @yukimatsuyousuk
本当にみんなが声を上げたら、変わる事はたくさんあるんだよ。 この国ではそういう経験が長く失われてしまった。
歴史に学んで、僕たちは僕たちの権利を守る経験を積まなくてはいけない。  未来の子供達の為にも。


                                                    山崎 雅弘 @mas__yamazaki
近現代の歴史が繰り返し教えているのは「市民のデモでしか変わらない政治がある」という現実で、米国の黒人差別撤廃も南アのアパルトヘイト撤廃も、東ドイツ等の東欧諸国やアラブ諸国の民主化も、市民のデモ無しには実現しなかった。社会の変革を望まない環境にいる人は、当然デモも蛇蝎のごとく嫌う。
                                                                (引用終り)



西田昌司・自民党副幹事長「そもそも国民に主権があることがおかしい」--朝生での発言--


 昨日の「ニュースステーション」での解説者は 「この法案は 外国の政府の7割くらいが好意的にみている。」と ちらっと言っていた。 古舘氏は その点をあまり注目せずに ほかの観点から論じていたが、 多分 他国にとって『これでようやく日本の負担分を日本がすることができるようになった (当然、今まで忌避してきた分の借りも返してくれる) 』法案とみなしていることがよくわかる。


 「戦争に参加しない」を国是として作り上げてきた 『戦後70年の日本』に別れを告げた記念すべき法律となった。 今 アメリカやその同盟国が最も困っていることは 「戦死者、戦傷者をこれ以上出すと 政権が持たない」という国内世論にある。 アメリカ政府が 地上戦を絶対に行わない、と言い続けるのも まさにその表れである。 主権者たる「国民の同意」が 得られないのであるから…


 その点、日本は政府にとって『天国』のような国である。 政府高官が 『主権が国民にあるなど もってのほか』と言ったからと言って 問題視されることもなく、『基本的人権の尊重という考え方が 最も恐ろしい考え方だ。』と主張する学者が NHKの経営委員になったからと言って 批判されることもない。


 日本で この『戦争法案』が可決されたことを 世界の多くの報道機関が伝えた。 そして 下の1枚の写真が その記事の冒頭を飾っている場合が多い。 世界の編集者たちの持つ 『記者魂』は こういうものだとわかる。 そして この記事が伝えたいことを端的に示している。 G8で 「安倍総理」が 全く陰に隠れて姿の無い集合写真が多く使われたように、 シリア難民のニュースでは 「トルコ海岸に流れ着いた幼児の写真」が どの新聞でもトップを飾ったように … ご存じとは思うが、 連写に近い形で 数百枚のそのニュースを伝えるべき写真はとられている。 が、 選ばれるのは 1枚、 その結果、ほとんどのマスコミが同じ写真になってしまう 「この不思議」。 当たり前の感覚を有するマスコミなら 当然ありうべき必然。 日本を除いては という話だが …



世界の多くのマスコミが 『期せずしてこの1枚』の写真を使った。 シリア難民を伝えたときに トルコに漂着した幼児の写真を使ったように、 ジャーナリストの感覚は一致するものなんだなぁと思う。


 NHKではないが 公平を期すために(笑)、 産経新聞では 次のように「顔を払いのけた」として この写真を載せている。AFPの写真は その部分を拡大したものなので 『払いのけ方もいろいろあるものだ』と 感心する。 最近 日本全国が「プロ市民」ばかりになってしまったわけだが、 同紙だけだろう。 こんな風に書けるのは… 


 与党側は質疑打ち切り動議に続き、安保関連の2法案などを次々と可決。民主党の小西氏が委員会室後方の窓枠に足をかけ、鴻池氏めがけてダイビング攻撃を仕掛けようとしたが、自民党の佐藤正久筆頭理事が小西氏の顔を払いのけて防いだ。鴻池氏は、与党と野党3党の合意事項に関する付帯決議まで可決させた。  -- 産経新聞 -- 


 もちろん、 産経の読者は 『三原参議員』と同じ感想を持たれただろうし … (笑) これが日本の選良 …


                                    三原じゅん子(自民党 参議院議員)@miharajunco
隊長、、、強い。


 参議院を可決成立したからと言って この運動が収まってしまうのなら、政府のやり口は ある意味で正しいが、 この運動の主体であるSEALDs @SEALDsは 21世紀の産物である。 従来の考え方では 解けない部分が大きい。 『石田純一氏』が ほとんど可決が目前のこの段階で 「反対」を唱えたように、 ここまで来ても さらに広がりがみられる。 大阪も 今までで最大規模だというし、 国会前も 4万人までは主催者がつかんでいたらしいが それ以降は 計測不能という発表だ。 このまま 「自民党の議員」が 考えているように 一昔前と同じように逃げ切れるのだろうか。



人数は 把握しきれないと今発表があった。



この法案に「仏教系」の反対は多い。 神道系は推進役だが…



名古屋でも…



 岡山駅前でも



大阪でも …  生コン車まで登場して  カッコイイ…



石田純一氏  今日も…



落合恵子さん 『今日が始まりです』 だって …


 極め付きは 『憲法98条』  -- 「この憲法に反する法律命令の一切は無効」、 特に三原則は 『恒久条項』 であり、 改正になじまない条項であり この憲法を破棄する以外に手がない。                                          


                                                  cafe boneko @rojibuchojp
憲法98条  うーん 憲法は深い!  こういうアベみたいな人が出てくることを予期してすでに手を打っている。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案 山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」 「1人牛歩」を4度

安保法案 山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000507-san-pol
産経新聞 9月19日(土)2時36分配信


 19日未明の参院本会議で行われた安全保障関連法案の採決で、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は前日から続けてきた最後の「牛歩戦術」を実行。その後、議場に向かって「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ! (国会の)外の(反対デモの)声が聞こえないか? 聞こえないんだったら政治家なんか辞めた方がいいぞ!」と叫んだ後、反対票を投じた。


            ◇

安保法案が未明可決 山本太郎氏1人牛歩4度実らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000007-nksports-pol
日刊スポーツ 9月19日(土)2時34分配信

 安倍晋三首相が早期成立へ5月末から審議を進めてきた安全保障関連法案は19日午前2時18分、参院本会議で与党などの賛成で可決、成立した。

 首相は、日本の安全保障政策を大きく変える法律を、執念で現実のものにした。野党はこの日、参議院で問責決議案を4本、衆議院では内閣不信任決議案を提出。山本太郎議員が「1人牛歩」を4度行い、成立を引き延ばそうとしたが、数の力に押し切られた。

 国民の反対や憲法学者の「違憲」の声も封印された形で、「安倍1強」の政治情勢のもと、今回の法案が成立した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <本番スタート!>戦争法案が成立!ご承知かとは思いますが、ここで闘うのをやめたらゴリ押しした安倍政権の思うつぼですよね〜
【本番スタート!】戦争法案が成立!ご承知かとは思いますが、ここで闘うのをやめたらゴリ押しした安倍政権の思うつぼですよね〜
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6200
2015/09/19 健康になるためのブログ







福山哲郎「武士の情けもないのかっ!!」【ブーメラン投げ大会w】《安全保障関連法案 採決》【参議院 国会 本会議】2015年9月19日


小池晃【山本太郎 牛歩!本日五回目!】壇上っで何かを叫ぶ!《安全保障関連法案 採決》【参議院 国会 本会議】2015年9月19日

※34分過ぎから山本太郎議員の最後の牛歩と怒りの訴えです。


山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末に…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」
http://www.sankei.com/politics/news/150919/plt1509190013-n1.html
2015.9.19 02:34 産経新聞



参院本会議で自説を叫ぶ山本太郎議員=19日未明、国会・参院本会議場(福島範和撮影)


 19日未明の参院本会議で行われた安全保障関連法案の採決で、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は前日から続けてきた最後の「牛歩戦術」を実行。その後、議場に向かって「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ! (国会の)外の(反対デモの)声が聞こえないか? 聞こえないんだったら政治家なんか辞めた方がいいぞ!」と叫んだ後、反対票を投じた。


以下ネットの反応。


























今後、全国各地で違憲訴訟ラッシュで新たな戦いが始まります。すでに、起きていますが。


【刑事告発】安倍総理他、戦争法案提出で「公務員職権濫用罪」および「背任罪」で刑事告発!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6068


そして、我々はこれまで以上のパワーで戦い、アベ政治のヤバさを無関心層・安倍政権賛成派へと広めていかなければなりません。


で、


来夏の参議院選挙で「賛成議員を落選させる」ことが大事です。


そして、「賛成議員を落選させる」ためには、絶対に「野党の集結」が欠かせません(次世代・元気・改革は隠れ与党なので除く)。


民主はやっぱな〜・維新はどうもな〜・共産?社民?生活なんてイロモノ?などという思いがある方もいらっしゃるとは思いますが、「小選挙区」という制度では野党がバラバラに候補を出すと票がばらけて、結局与党(自民・公明)が勝ってしまいます。


選挙で「最高」を選べれば一番ですが、まずは「最悪」を選ばないことが大切です。


「安倍政権打倒運動の拡張!」「賛成議員を落選させよう⇒野党集結!」がキーワードですかね。


今日も京都で高校生デモがあります。


【戦争法案可決。さて、今日もデモ行くか】9月19日(土)20(日)21(月)22(火)23(水)の全国各地の戦争法案反対デモの予定
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6194



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保関連法が成立 集団的自衛権の行使可能に:「極めて限定的な集団的自衛権の行使」だよと安倍首相から文句がくる見出し

 繰り言になるので違憲法案の成立については語らない。
 また、違憲状態でずっと自衛隊を保持し、65年近くも日米安全保障条約という集団的自衛権を行使し続けている日本が今さらなにを、といった話もおく。


 日経新聞は、予定稿で“気合い”を入れすぎたのか、成立した新安保法制について、「集団的自衛権の行使を認める内容で、戦後の安保政策は大きく転換する」と、勝手に飛躍した説明を行っている。

 成立した新安保法制について安倍内閣が説明してきた趣旨は、“全面的な集団的自衛権の行使を合憲とするわけではない。国内向けなら個別自衛権の行使と言えるような内容でも、国際法に従えば集団的自衛権の行使と見られしまうものがあり、そのようなケースを想定し、厳しい条件のもとで極めて限定的な範囲の集団的自衛権が行使できるようにするもの”である。

 メディアは、アフガニスタン侵攻やイラク侵攻のような米国の戦争に協力して自衛隊を派遣できると勘違いされかねない法律の拡大解釈は厳に慎まなければならない。

 政府もだが、「抑止力の向上」などともっともらしい説明をしているが、“抑止力が効かず”、勝てない(相手次第だがよくて不敗の)対米戦争に突っ込んでいったのが大日本帝国であり、敗戦後70年経っても国家としてその総括をまったく行っていない日本が、もっともらしく「抑止力の向上」と語るのは笑止千万である。

 大日本帝国が世界でもっとも抑止力が無効だった国という話は、抑止力を高めるためと称して新安保法制に賛成している森本敏氏に尋ねればちゃんと説明してくれるはず。

 「日米同盟を強化して抑止力を高める狙い」とも説明しているが、条約の条文規定を超えた対応をしなければ見捨てられるかもと不安に駆られてしまうような相手はしょせんあてにならないもの。

 日英同盟や日独伊三国同盟もそうだったが、相互防衛条約と言っても、相手国が他の国から先に戦争を仕掛けられたときでも自動的に参戦義務が発生するわけではなく、参戦するかどうかを自国が判断できる余地(条件)を残すことで、できるだけ“難”(巻き添え)を避けようにするものだ。

 日米安全保障条約も、日本は米国が戦争を仕掛けられたときに参戦する義務をまったく負わないが、米国も、無条件に日本の防衛戦争に参戦する義務を負っているわけではない。どう対応するかは、合衆国憲法の規定に従って米国(連邦議会)によって判断される。

 憲法を遵守して不戦を貫くか、憲法を改正して必要と考える安全保障体制を築くかの選択をきちんとしなければならない。
 憲法改正ができないのなら、不戦を貫かなければならないのが立憲法治国としての日本である。

 日米安全保障条約が存続する限り、憲法を遵守して不戦を貫く“姿勢を堅持”するほうが望ましいと思う。

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安保関連法が成立 集団的自衛権の行使可能に[日経新聞]
2015/9/19 2:23

 今国会最大の焦点である安全保障関連法は19日未明の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。集団的自衛権の行使を認める内容で、戦後の安保政策は大きく転換する。民主党など野党は関連法を「憲法違反」と主張し、世論に反対論が残る中、安倍政権は合憲との立場を強調し、抑止力の向上を訴えて採決に踏み切った。

 民主党など野党5党は18日、衆院に安倍内閣不信任決議案を提出したが、衆院本会議で与党などの反対多数で否決された。

 安保関連法は来年3月までに施行する。採決では、自民、公明両党に加え、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の野党3党も賛成した。

 成立したのは、自衛隊法や武力攻撃事態法など改正10法案を束ねた「平和安全法制整備法」と、他国軍の後方支援を随時可能にする新法「国際平和支援法」の2本立て。日本の平和と安全に影響を与える事態に切れ目なく対応するとともに、日米同盟を強化して抑止力を高める狙いがある。

 自衛隊は任務を飛躍的に広げ、未知の領域に踏み出す。後方支援を認める他国軍や支援内容の範囲も拡大。活動範囲は地球規模に及ぶ。国連平和維持活動(PKO)の武器使用基準も緩和し、任務遂行の目的などでの使用も認める。4月に改定した日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の法的根拠を担保するもので、米軍との一体化が加速する。

 首相は安保関連法の成立を今国会の最重要課題と位置づけ、4月末の米議会演説で夏までの成立を約束した。5月14日に閣議決定。衆院の特別委員会で約116時間の審議を経て7月16日に可決した。参院特別委の審議時間も100時間となった。安保法制への世論の批判も根強く、全国各地で大規模な反対集会やデモが起きている。

 政府・与党は今後も国民に説明し、理解を得たい考えだ。首相側には内閣支持率の低下につながるとの見方もある。

 民主党は安保関連法を「憲法違反」と主張し、ぎりぎりまで抵抗した。18日に参院に山崎正昭参院議長の不信任決議案や、安倍晋三首相の問責決議案、平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長の問責決議案を相次ぎ提出したが、いずれも与党などの反対多数で否決された。

 衆院では民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が内閣不信任案を共同で提出。18日夜の衆院本会議で賛成139票、反対325票の反対多数で否決された。

 民主党の枝野幸男幹事長は不信任案の趣旨弁明で、安保法が「立憲主義に反する戦後最悪の法案」と強調。「成立を強行する安倍内閣は理性を失い暴走状態だ」と批判した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H83_Y5A910C1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 国会議事堂前の深夜4時近くの賑わい 敗北感でなく、そこにあるには昂揚感!
国会議事堂前の深夜4時近くの賑わい。
(移動手段も無くなりオールナイトらしい)

でも法案が通ってしまった 敗北感で無く、昂揚感に包まれている!

民主主義は不断の努力によってしか担保されない事を

デモに参加した多くの方々がその身に会得している。


この夏は民主主義が芽吹いた民主主義元年!

日本国憲法を試験の為に嫌々覚えるのでは無く、
自分達の生活の根本である事に多くの方が気づく、

自民党が来年の選挙でマスゴミを最大限に悪用して目指す

憲法改定(自民党草案)の中身が判る人が増える。

それは今回の戦争法案より断然ポイント押さえれば認識しやすい。


今回この戦争法案を強引に通した事を政権側は悔やむ事になるだろう!

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 今日の1枚  きょう、生まれて初めてミキサー車に手を振った。  -- 梅田前 -- 「新しい日本の始まりなんだよ」
今日の1枚  きょう、生まれて初めてミキサー車に手を振った。  -- 梅田前 --
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1569.html
2015.09.19  リュウマの独り言


                                                  taka.pea @oceanchildhigh
きょう、生まれて初めてミキサー車に手を振った。



 
 自民党の方も 今までとは違うことにそろそろ気づきませんか。


                                              2015年9月19日01時50分  朝日新聞
 安全保障関連法案に反対する市民たちが18日も、東京・永田町の国会議事堂前や周辺に集まった。主催者発表で4万人以上。抗議行動は14日から5日連続。ペンライトの光が連なる人波は日付が変わっても絶えることはなく、人々は「まだ決まってない」「憲法守れ」と訴え続けた。


                                                                NEWS23
「今日の国会前は、昨日までと違っていることにお気づきでしょうか?この時間、いつもなら私の後ろに空間があるのですが、今日はびっしり人が並んでいます。ここから桜田門に至る道にも人の列が途切れずにあります。」




                ◇



















2015.09.17 戦争法案廃案!国会正門前行動【大集会】

2015/09/17 に公開
2015.09.17 戦争法案廃案!国会正門前行動【大集会】、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催により、国会正門前で行われた戦争法案廃案!国会正門前行動、此方は18時半からの大集会の映像です。予想通り適当審議の末、適当に強行採決されました。分かってた事だけど怒りより脱力。こんな国なんだよな。国会前に集まるのは良心的マニア!?( ゚д゚ )クワッ!! 一般人はひたすら無関心。恐ろしい国だ。だから戦争させられても被害者面するんだ。卑怯な民族だ。でも諦めない。屈しない。これだけの人間が平日の雨の夜に毎日通い続ける。炊き出しに給水所、給電所まで!日本の民主主義は今日で完全に終わった。だから今日から真民主主義を始めよう。終りじゃない。始まりだ!( ゚д゚ )クワッ!! アベを倒して日本を取り戻せ!戦争させられるのは真っ平御免!子供や若者を戦争に巻き込ませるのは絶対してはならない事。アベは日本を、国民を米国に売った売国奴。自公与党は売国政党!倒さないと国民が殺される。お花畑住人は殺されてもそこから出れないんだろうな。あの世でも蝶々追い掛けてろ!失礼しました。もう怒りよりも脱力しちゃって考えもまとまらない。今日の抗議、石田純一さんが来た?だから何?俺個人は脱原発と言えない保身の塊の芸能人は、戦争反対と言われても信用出来ない。いや本当に戦争は反対なんだろう。でも原発再稼動はOK?おかしいだろ。スポンサーが東電だもんな。脱原発と言った人間しか信じない。ごめんね。四の五の言ってる場合じゃないのに。今日は全然気合が入らず、腑抜けた画像しか撮れなかったので、早々に退散。ロングのカーボン製一脚購入していったので、3.5m頭上から撮影は出来たけど、何だかな。疲れてんのかな。そろそろ引退かな?いや少し休めばまだ続けられる。弱気になるな。こんな日本でも見捨てられない。だって若者が、お年寄りが毎日国会に来て頑張ってる。こんな日本にした大人がさじ投げる訳にはいかない。もう少し頑張ろう。続けよう。でも休みながら。出来る人が出来る時に出来る場所で出来る範囲で。無理はせず、心と身体の健康第一で。もう少し頑張ろう。出来れば仲間と一緒に。一人になっても諦めずに。最初は一人だったんだし。何言ってるか分かんなくなってきた(^_^;) 明日は3年半続けてきたキンカン。脱原発も特秘法も戦争法案も、ずっと負け続けてきた。今更だよ。これからだよ。諦めなかったから原発再稼動は遅れてきた。平和革命は近い筈。真民主主義を始めよう。アベを倒して。子供達を、弱者を、日本を、文化を、文学を、歴史を、国民を、アジアを、9条を、平和をアベから守る為に。もう少し頑張ろう。日はまた昇る。皆さん、朝から晩まで毎日雨の中、本当にお疲れ様です!ありがとうございます!また直ぐに何処かの路上で!(^^ゞ



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案成立!実力で現状変更を目指す中国と日本の野党は安倍政権を批判。次は何を攻撃するの?

中国「安倍氏が独断専行で安保法案の立法を強行する裏には、日本を再び軍事大国にしようとする野心がある。安倍氏が安保法案を無理やり押し通すことは、自らと日本に大きな傷跡を残しただけでなく、アジア太平洋地域の安全情勢にとっても大きな不確定要素となる。」(人民網 http://j.people.com.cn/n/2015/0918/c94474-8952176.html

実力で現状変更を目指す中国が日本批判。世界で日本の安保法案に反対しているのは中韓二国だけですが、人民解放軍に何十万人も殺された韓国は南シナ海の中国の実力行使をどう思ってるんでしょうか?

チャイナマネーの力は凄いですね。



安保法案に反対した議員の皆さん、何故かみんな「朝鮮飲み」。
中国と連携して日本批判。

なぜでしょう?

(参考)
https://twitter.com/Yamato_551/status/644494671972986880

Yamato ‏@Yamato_551 9月17日
@murrhauser @syun1460
「朝鮮飲み」を決める小西議員w

https://pbs.twimg.com/media/CAiarBnUIAAqYH1.jpg


★【豆知識】山本太郎さんもしてた【朝鮮飲み】って、なあに?
http://matome.naver.jp/odai/2135433243660407801


★【朝鮮飲み】意外と沢山いる、変な飲み方している国会議員
http://ameblo.jp/moody-night/entry-11243402771.html

イラク派兵、秘密保護法で、日本がすぐにでも中韓を攻める!戦争を始める!自由が無くなる!みたいなプロパガンダを撒き散らした野党や国籍不明の「プロ市民」ですが、法案が通るまでは大騒ぎしますが、法案が通ったら次のテーマへ。

はっきり言えば、B層、愚民を騙すための宣伝活動なんですよね。

でも安保法案だけでこれだけ妨害できるなら、外国が攻めてきても国会審議を妨害して、事実上、日本を無力化することは簡単です。

日本人の皆さんはこの現実をどう思います?

https://twitter.com/catbsky/status/644983506716626944

Cat in the Blue Sky
‏@catbsky
【法案成立後の反応】
CRAC North(しばき隊) ウィンチェスター 神田外語大学講師
「使えない法律にする」

外国人が日本の法律を妨害するべく政治運動する。
シーシェパード以上に有害ですね。
いつか国外退去にされますよ。

<参考リンク>

■朝鮮労働党統一戦線部
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%85%9A%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%88%A6%E7%B7%9A%E9%83%A8

1977年、金日成の直接命令により新設される[1]。韓国内の民間団体や海外同胞の包摂を担当する機関であり、南北対話と交流も指導している。過去、文化部と呼ばれていた。他の機関と比較して、公然の宣伝工作を行うことが特徴である。外交問題にも直接・間接に関与している。また、日本など海外[2]の親北朝鮮派の結集と組織の構築、反北朝鮮派の孤立化工作と情報宣伝も専門に行っている。最近まで、救国の声放送等の対南地下放送も運営していた[3]。1973年には統一戦線部幹部工作員木下陽子(洪寿恵)によって埼玉県在住の母子が拉致される2児拉致事件が引き起こされている。


■世論工作員と偽装「市民」、宣伝工作メディアが必死な理由。
http://ameblo.jp/japangard/entry-12053607915.html

みなさん、こんにちは。

最近文化人や芸能人の必死の政治発言が目立ってきていると思いませんか?

もう、工作員と、革命を目指す極左、知識人を名乗る無見識人のカミングアウト、炎上商法で人目を引きたい忘れられた有名人、さらに「平和」と聞くと条件反射で踊りだすダンサーが混在し、おまけに極左や活動家を意図的に「市民」として報道する日本のメディアを自称する宣伝工作機関がマジで情報を撹乱しているので、どれがどれだかわかりませんね。


■北京で号令「宣伝工作員206万人はSNSを活用せよ」(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0123&f=politics_0123_002.shtml


■戦後中国共産党対日工作史 A
http://blog.livedoor.jp/nomuhat/archives/1017271116.html


■秘密文書中国共産党の「対日政治工作」
http://www1.r3.rosenet.jp/nb3hoshu/TainichiKousaku.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK193] ついに日本も「戦争法」により悪餓鬼の喧嘩仲間入り。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5114.html
2015/09/19 06:25

<今国会で最大の焦点となっていた安全保障関連法は19日未明の参院本会議で、自民、公明、元気、次世代、改革の各党などの賛成多数で可決、成立した。

 同関連法の成立により、従来の憲法解釈では認められなかった集団的自衛権の行使が可能になる。戦後日本の安全保障政策は、歴史的な転機を迎えることになる。

 安保関連法は、自衛隊法など既存の法律10本をまとめて改正する一括法「平和安全法制整備法」と、自衛隊の海外派遣を随時可能にする新たな恒久法「国際平和支援法」の2本からなる。一括法は、政府が昨年7月に憲法解釈を変更して閣議決定した「武力行使の新3要件」を盛り込み、集団的自衛権を限定的に行使するための手続きを定めている。朝鮮半島有事などを念頭に、米国など日本と密接な関係にある国が第三国から武力攻撃を受け、日本の存立や国民の権利が脅かされる「存立危機事態」となった場合、自衛隊が必要最小限度の武力を行使できる。米軍への補給や輸送といった後方支援も拡充し、平時から有事まで切れ目のない日米連携を可能にする>(以上「読売新聞」より引用)

 なんのことはない、日本の悪餓鬼どもの暴力喧嘩の仲間入りしたに過ぎない。「限定的行使」というが戦争に「限定」はあり得ない、ということは先の大戦で日本は嫌というほど自らの悲惨な経験で知ったはずではなかったか。読売新聞社は社内に残っている先の大戦開戦以前から、いかに戦争へと国民世論を誘導して行ったかを「マイクロフィルム」などの資料を調べて、もう一度反省してはどうだろうか。

 日本国民の中にも「米国に助けられたから軍事的に協力もアリではないか」というGHQの戦後史観に毒された人もいるのには驚く。日本は米国により太平洋戦争へと引き込まれた、ということは史料から明らかだ。日本政府が呑むことはないと承知したうえでいわゆるハル・ノートを突き付けて、無理難題を要求した。そうすれば日本は米国と戦端を開くと読み、ドイツに蹂躙されている欧州戦線へ米軍が参戦できると目論んだ上での策動を行った。

 戦後は米国は戦前・戦中の日本政府と日本国民を徹底的に「悪者」と決めつけて貶め、日本国民の誇りある歴史を否定し続けた。そして日本の国土を米軍の前線基地化して、東西冷戦の主要基地として利用し続けた。

 東西冷戦後も日本に居座り続けるために中国の軍事的増強を放置して、日本への脅威をマスメディアを通して煽り続け、北朝鮮の核開発も放置して日本への軍事的脅威を増殖させて、米軍が日本から撤退しては日本が国家として成り立たないと日本国民に刷り込み続けている。

 そうした延長線上に安倍自公内閣というバカな政権が誕生した。これまでの日本政府は日本国憲法を盾にとって米国の自衛隊を米国の戦争に強力させよ、という要求を撥ねつけていた。あくまでも自衛隊は日本の領土・領海に敵が侵攻した際に自衛のために戦う軍事力に過ぎないと説明してきた。それは賢明な選択だった。

 日本は決して米国の戦争に自衛隊を参加させてはならない。米国は原住民を600万人も虐殺して「西部開拓」という領土略奪を行い、メキシコと戦争を起こしてカリフォルニア州などを奪って領土を拡張し、謀略によりカメハメハ王朝を瓦解させてハワイを奪った。そうした米国の歴史を米国民と米国政府は一度として自戒したり反省していない。先の大戦でも明確な戦争犯罪を犯し日本国民を大量虐殺したにも拘らず、一度として反省どころか謝罪すらしていない。

 現在奥州へ押し寄せている難民たちはなぜ祖国を捨てて命懸で地中海を粗末なボートで渡って逃げ出しているのか。その原因の端緒は米国を中心としたイラク進攻だったということは明らかだ。それに対して日本も側面的に財政支援やPKOで支援している。しかし直接自衛隊が前線に出て敵兵を一人も殺害していないし、自衛隊員も一人も殺されてはいない。だが、PKOから帰国後に心を病んで多くの自衛隊員が自殺していることは国会で明らかになっている。

 日本は米国や中国やロシアや英国や仏国などのいわゆる「安保理常任理事国」たちの世界での利権粗艘の戦乱に加わってはならない。国連は国際利権の調整機関に過ぎないし、「安保理常任理事国」は利権争奪の中心メンバーに過ぎない。そうした先の大戦膳の「力による支配」の論理をいまだに信奉している連中の仲間入りして「戦争ごっこ」に加わってはならない。なぜならこの「戦争ごっこ」は確実に人を殺害する「野蛮」にして「非人道的行為」に他ならないからだ。

 日本には日本の未来があるべきだ。「安保理常任理事国」の見ている世界は日本の目指す未来ではない。世界平和に「力の信奉」は必要ないし、ましてや世界を何万回も破壊する核兵器の大量貯蔵が必要ないことは明らかだ。しかし「安保理常任理事国」はすべて核兵器を保持して、それにより世界を支配していると勘違いしている餓鬼大将の集合体に過ぎない。

 むしろ日本は「安保理」と距離を置き、国連の力による支配を是認する「パワー・バランス」理論による世界秩序は見せかけの平和に過ぎないという正体を明らかにして、「安保理常任理事国」以外の圧倒的多数の国々と連携をして「パワー・バランス」理論が前世紀の遺物に過ぎないことを「被爆国・日本」が宣教師となって世界に訴えるべきではないだろうか。

 違憲の「戦争法」成立を行った安倍自公政権とその加担者たちに日本国民は「低次元の政治家」との批判を加えるべきだ。彼らこそ先の大戦を真摯に反省していない、餓鬼大将の仲間入りをしたがっている餓鬼に過ぎないことを知らしむる必要がある。

 もちろん「戦争法」こそが日本の進む道だと成立に欣喜雀躍している読売新聞をはじめとするこの国のマスメディア関係者たちは先の大戦を反省していない、そして戦後体制のGHQの支配から脱却できていない愚かな餓鬼の仲間だということを日本国民は冷静に批判し続ける必要がある。そうしないと、日本国民は先の大戦と同様に戦禍に塗れて悲惨な死を迎えることになるだろう。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 戦後安保の大転換〜安倍政権が平和主義を壊した日を忘れないbut希望の光も(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23689760/
2015-09-19 05:13

9月19日、午前2時過ぎに、参院本会議で安保法案が可決され、法案が成立した。(-"-)

 野党は、午前中から参院本会議に議長や首相の問責決議案、衆院に内閣不信任案の提出をして、18日いっぱいは粘り切ったのであるが。
 19日にはいって間もなく、安保法案の審議&議決が行なわれることに。野党側&多くの反対派国民の懸命の抵抗も空しく、法案が成立することになった。(ノ_-。)

『安保関連法は集団的自衛権の限定的な行使を容認することが柱。武力を行使する他国軍を支援するための「国際平和支援法」と、既存の10法を一括して改正する「平和安全法制整備法」の2本からなる。10法には、「存立危機事態」の場合に集団的自衛権を行使できるようにする改正武力攻撃事態法、米軍以外にも後方支援を広げる重要影響事態法などが含まれる。(毎日新聞15年9月19日)』

* * * * *

 しつこく書くが、この法案は憲法9条を改正するに等しい&日本が戦後、守り続けて来た平和主義、そして日本の国や国民のあり方を大きく左右するものである。(-"-)

 NHKが『戦後日本の安全保障政策は、大きく転換することになります』と。また、毎日新聞が『平和国家としての日本の歩みは、大きな転換点を迎えることになった』『「国のかたち」を大きく変えることになる』、時事通信が『戦後日本の安全保障政策は歴史的な転換点を迎えた』と記していたのだが・・・。<NHKはニュース速報でも、わざわざ「戦後安保法制の大転換」みたいな言葉を付け加えていたです。>


 戦後70年間、自民党の国会議員も含め、私たちの(曽)祖父母、父母らの年代の人々が、「2度と戦争はしまい」という強い思いで、懸命に憲法9条&平和主義を守り続けてくれたのに。
 憲法9条から導かれる「専守防衛」の精神を守り、集団的自衛権や海外での武力行使は禁止して来たのに・・・。
 mewは、自分の世代で、安倍政権に憲法9条の破壊を許し、集団的自衛権や海外での武力行使を認めるような法律が作られてしまったことを、本当に悔しく残念に思うし。また申し訳なくさえ思うところがある。_(。。)_

* * * * *

 ただ、これで全てが終わってしまったわけじゃない。(**)

 昨日から今日にかけて、国会での演説の際に野党議員が次々に誇らしげに語っていたのであるが。今は、国会の外にも、それこそ全国各地に、一緒に安倍政権と対峙してくれるたくさんの一般国民がいる。(++)

 民主党の蓮舫氏が、国会終了後に「終わりじゃなくて始まりの始まりだ。来年は参院選があるので、(衆参勢力の異なる)ねじれを作り、法案の執行ができない事態を作る」と述べていたのだが。今日から新たな、そして民主的な闘いが始まるのである。o(^-^)o
 
 現に、国会の外では、こんな声がきかれたという。(@@)

『本会議で法案が可決された後も、国会前では法案に抗議する声は上がり続けています。印象的だったのは、採決が行われる前まで「法案反対」と呼びかけられていた声が、「法案撤回」「選挙に行こう」といった言葉に変わっています。

 こちらの現場では、本会議場の様子を常にタブレットやスマートフォンなどで見守りながらの抗議活動が続いていました。投票が始まった途端、自然と抗議の声は収まりました。議場内の様子を全員が静かに見守っていたのです。そして、議長が法案が可決したことを伝えると、再び、国会前では声が上がり始めています。

 18日の夕方ごろに比べると、大分、参加者の数は減っていますが、むしろ、国会に向けられる声は大きくなっているような印象さえ受けます。参加していた40代の男性は「若い人たちの姿を見てこの場所に来た。これまで遠かったと思っていた政治が近くなった実感もある。きょうが終わりではなく、新たな出発です」と話をしてくれました。(TBS15年9月19日)』

 今後のことについては、これから追々書いて行きたいと思うのだが・・・。
 
 何分にも、mewはこのブログで丸10年にわたって、「平和が一番!」、とりわけ憲法9条改悪&集団的自衛権の禁止を訴えて来ただけに、正直なところ、今日は暗闇の中にどど〜んと落とし込まれたような心境でいるのだけど。_(_^_)_

 でも、何だかそう遠くない場所に、未来への希望につながるような明るい光と元気な声を感じているです。(^^♪

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 後に記録を残すためにも、とりあえず、安保法案可決に関する記事を載せておこう。(-"-)

 18日、衆院本会議で行なわれた内閣不信任案に関する審議では、民主党の枝野幹事長が2時間近くスピーチを行なったとのこと。
 また、野党各党が国民の目を気にして牛歩戦術を控える中、生活〜の共同代表・山田太郎氏は、「自民党が死んだ」ことをアピールするために、投票の際に喪服姿で数珠を手にしながら、ひとりで牛歩を行なった。(・・)<4回の投票とも牛歩をしたらしい。安倍っちがイヤそうな顔をしていた。^^;>

『安保法案:枝野氏「くしくも満州事変の日に」

「くしくも本日9月18日。1931年、いわゆる満州事変が勃発した日。安倍(晋三)総理が『取り戻す』と称している日本は、つまり日中、日米戦争に至る昭和初期の暴走していた時代の日本ではないか」

 18日の衆院本会議。午後4時半に始まった民主党の枝野幸男幹事長による内閣不信任決議案の趣旨説明は、1時間45分に及んだ。同僚から「気が済むまでやってかまいません」と激励され、意を決しての演説だった。
 「戦後最悪の法案」「一内閣の独断」。枝野氏が次々に繰り出す批判に、首相は硬い表情をほとんど変えずに聴き入った。

 与党が17日の参院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案の採決を強行し、追い込まれた野党。民主党の岡田克也代表は18日午後、衆院本会議に先立つ記者会見で「残された手段は少なくなってきたが、とにかく全力で法案の採決を阻止する」と訴えた。しかし、実際には法案採決を引き延ばすのが精いっぱいだった。

 そのころ、首相に対する問責決議案を審議した参院本会議で、牛歩を試みた議員がいた。生活の党の山本太郎氏。午後2時23分に採決が始まり、与野党議員が粛々と記名投票する中、山本氏だけは足踏みを続ける。山崎正昭参院議長が「速やかに投票をお願いします」と促しても動じない。自民党の高橋克法氏がストップウオッチでこれみよがしに計測を始めると、スマートフォンと勘違いした民主党の蓮舫氏らが「なに撮影してるんだ」と抗議して議場は一時騒然となった。
 山本氏に同調する議員はなく、たった1人の抵抗は10分で終わった。山本氏は18日夜の本会議でも牛歩を繰り返した。

 自民党の谷垣禎一幹事長は衆院本会議前、国会内で開かれた党代議士会で「どうやら最後のヤマ場にさしかかってきた。私たちが不信任案を否決すれば、後は参院が安保法制をきちっと仕上げてくださると思う」と鼓舞した。ただ、参院本会議での法案採決が見えてくるにつれ、衆院側の雰囲気は緩む。枝野氏の演説中、本会議場から出て談笑する自民党議員は後を絶たなかった。

 午後8時、内閣不信任案が与党の反対多数で否決された。起立して一礼した首相は首相官邸に戻り「そのとき」を待った。
 法案採決が近づいた18日深夜の民主党参院議員総会。「牛歩でも何でもいい。最後の最後までやろう」という声を、郡司彰参院議員会長は「精神力だけではだめだ」と抑えた。毎日新聞15年9月18日)』

* * * * *

『集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法は19日未明、参院本会議で採決が行われ、自民、公明、日本を元気にする会、次世代、新党改革の5党などの賛成多数で可決、成立した。これに先立ち、民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は衆院に内閣不信任決議案を提出したが、賛成少数で否決された。安保関連法の成立で、平和国家としての日本の歩みは、大きな転換点を迎えることになった。
 採決は国会周辺で抗議活動が続く中で行われた。憲法学者らが「違憲」と訴え、国民にも法案への理解が進んだとはいえないが、安倍晋三首相は衆参両院で採決を強行してまでも今国会での成立を優先させた。

 野党5党は18日午後、衆院に内閣不信任決議案を提出。自民党の谷垣禎一幹事長は党会合で、「最後の山場だ。粛々と内閣不信任決議案を否決すれば、あとは参院がきちんと仕上げてくれる」と語った。
 午後4時半からの衆院本会議では、民主党の枝野幸男幹事長が内閣不信任案の趣旨説明を行い、「安倍政権の安保法制は、戦争への深い反省に基づく民主主義と立憲主義、そして平和主義と専守防衛に基づく戦後の安全保障政策を転換し、破壊するものだ」と約1時間45分にわたり訴えた。

 討論では、同党の岡田克也代表が「安倍内閣の集団的自衛権の行使容認は憲法違反以外の何ものでもない。即刻退陣すべきだ」と強調。共産党の志位和夫委員長も「国会前や全国で反対運動が広がっている。国民の声を聞こうとしない者に未来はない。戦争法案の廃案を求める」と主張した。

 一方、自民党の棚橋泰文幹事長代理は「国民から高い支持を頂きながら、政権運営を進めている。不信任案提出は国民の声を無視した極めて横暴な行為だ」と野党を批判。その後、採決が行われ、同8時ごろ与党などの反対多数で否決された。

 これを受け、参院本会議では、民主党が同日午後に提出した参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長(自民)の問責決議案の討論と採決が行われ、賛成少数で否決した。問責決議案などの処理で関連法の討論と採決は19日未明にずれ込んだ。
 国会審議を通じて、与党は「日本を取り巻く安全保障環境が変化した」として法整備の必要性を訴えた。これに対し、野党は「法案は憲法違反で立憲主義に反する」「集団的自衛権を行使できる基準があいまい」などとして廃案にするよう求めた。(毎日新聞15年9月19日)』
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『今の国会の最大の焦点である、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法は、19日未明の参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と次世代の党などの賛成多数で可決され、成立しました。これにより、戦後日本の安全保障政策は、大きく転換することになります。

 今の国会の最大の焦点である、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案は、17日、審議を続けてきた特別委員会で、民主党などが抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党と次世代の党などの賛成多数で可決されました。

 これを受けて、19日午前0時10分から開かれた参議院本会議で審議が行われました。
最初に法案に賛成・反対双方の立場から5党による討論が行われ、このうち、自民党の石井参議院国会対策委員長代理は、「集団的自衛権の限定的な行使容認によって、日米同盟をより強固にして戦争を未然に防ぎ、わが国の安全を、より確実なものにできる。安全保障を巡る情勢は、いつ急変するか分からず、今すぐ準備を整えておくために必要な法案で、速やかな成立が不可欠だ」と述べました。

 これに対し、民主党の福山幹事長代理は、「日本では、少なくとも40年以上、総理大臣や閣僚が、集団的自衛権の行使はできないとしてきた。歴史の歩みを軽んじ、法的安定性を壊すことに、なぜこんなに鈍感なのか。法案は、立憲主義、平和主義、民主主義を守ってきた戦後70年の歩みに背くもので、違憲であり反対だ」と述べました。
 続いて、採決が行われ、記名投票の結果、自民・公明両党や、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革などの賛成多数で、可決され、成立しました。

 安全保障関連法の審議は、衆議院で、ことし5月26日から始まり、与党側は、国会の会期を通常国会としては過去最長の延長幅となる95日間延長して、今の国会での確実な成立を目指しました。そして、衆議院での委員会審議は116時間余り、参議院での委員会審議は100時間余りに上りました。安全保障関連法の成立により、戦後日本の安全保障政策は大きく転換することになります。(NHK15年9月19日)』

* * * * * 

『安全保障関連法は19日未明の参院本会議で採決が行われ、自民、公明両党と元気、次世代、改革の野党3党の賛成多数で可決、成立した。
 関連法は従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を可能にすることを打ち出しており、戦後日本の安全保障政策は歴史的な転換点を迎えた。民主党など野党5党は関連法を「憲法違反」などと主張、ぎりぎりまで抵抗したが、今国会成立を掲げた安倍政権の方針の下、与党が数で押し切った。
 採決の投票総数は238で、賛成148票、反対90票だった。

 安倍晋三首相は19日未明、成立を受けて首相官邸で記者団に「幅広い皆さまの支持の下に、法案を成立させることができた。今後も国民の皆さまに誠実に、粘り強く説明を行っていく」と強調した。
 27日の会期末を待たず、週内の成立を目指した与党側は、民主党などが審議続行を求める中、参院平和安全法制特別委員会で17日に採決に踏み切った。野党側は、担当閣僚である中谷元防衛相や首相の問責決議案、安倍内閣不信任決議案などを提出して対抗したが、与党は元気などと連携して順次否決、当初方針通り成立させた。
 
 成立したのは、自衛隊法など10本の改正法を束ねた「平和安全法制整備法」と、自衛隊の海外派遣を随時可能にする新たな恒久法「国際平和支援法」の2本。政府は、北朝鮮による核・ミサイル開発や中国の海洋進出で日本の安保環境が大きく変化したことを踏まえ、日米同盟強化により抑止力を高めるとしている。
 関連法は、米国など日本と密接な関係にある他国が攻撃を受け、日本の存立が脅かされる事態での武力行使の要件を規定。朝鮮半島有事を想定した周辺事態法から「日本周辺」の概念を外し、他国軍支援への地理的制約を取り払った。国連平和維持活動(PKO)では、任務遂行の目的などでの武器使用を解禁した。

 衆参通算で約216時間に及んだ審議では、閣議決定による憲法解釈変更の正当性や憲法9条との整合性、武力行使の要件の一つとされた「存立危機事態」の定義と具体的なケース、自衛隊活動拡大に伴う隊員の安全確保などが焦点となった。審議の過程で、憲法学者や内閣法制局長官経験者らから「違憲」との指摘が続出。報道各社の世論調査で賛否が二分し、市民らの反対デモが国会周辺を中心に各地で繰り広げられた。(時事通信15年9月19日)』

* * * * *

 そして、安倍政権が日本の平和主義を壊そうとした日(9.19)を決して忘れまいと、強く心に刻んだmewなのだった。(@@) 

            THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 戦争法案成立 山本太郎議員「外の声が聞こえないか」(田中龍作ジャーナル)
戦争法案成立 山本太郎議員「外の声が聞こえないか」
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00012012
2015年9月19日 04:50 田中龍作ジャーナル



「憲法守れ」「安倍は辞めろ」…これが外の声だ。=18日午後10時過ぎ、国会正門前 写真:筆者=


 憲法をないがしろにした「安保法案」が成立した。2015年9月19日は日本の立憲主義が廃止された歴史的な日となったのである。


 午前2時18分、「戦争法案」の成立が伝えられると、国会正門前で抗議行動を続けていた若者たちは「採決撤回」のコールを激しく繰り返した。地鳴りとなって国会議事堂を揺らした。


 反対運動を引っ張ってきたSEALDsの奥田愛基さんは「ぜんぜん悲壮感なんてないっすよ。憤りだけです」とコメントするとすぐに「安倍は辞めろコール」を始めた。仲間たちは続いた。



安保法案の成立直前、女性は目を潤ませながら「憲法違反」をコールした。=19日午前2時14分 写真:筆者=
 
 参院安保特委で追及の急先鋒に立ってきた山本太郎議員は、安倍首相に対する問責決議の採決で喪服に身を固め数珠を手に牛歩した。
 「自民党が死んだ」という意味である。


 山本議員は法案採決の際も牛歩で投票した。投票箱のある檀上に上がると「アメリカと経団連にコントロールされた政治はやめろ。組織票がほしいか? 外の声が聞こえないか?」と一喝した。


 反対はポーズだけの野党議員が多いなか山本議員は一人体を張って抵抗したのだ。「タローはガンバレ。タローはガンバレ」。国会前の若者たちは幾度もエールをおくった。



「さよなら晋三」の旗がひるがえった。いつまでこんな表現が許されるのだろうか?=18日午後10時過ぎ 写真:筆者=


 田中は学生たちの叫びを山本議員に聞かせたく、秘書に電話を入れた。「議員は疲れ果てている」とのことだった。山本議員は3ヵ月間、戦い抜いたのだ。


 他の議員達も外と繋がった。民主党の福山哲郎議員には「福山ガンバレ」、維新の党の小野次郎議員には「小野はガンバレ」、共産党の小池晃議員には「小池はガンバレ」・・・演説の続くかぎりコールが響いた。


 民意が議員たちの背中を押した3日間だった。


  〜終わり〜



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍首相の「憲法破壊」を許した自民党と大メディアの運命 来夏の参院選で“消滅的大惨敗”の可能性(日刊ゲンダイ)
             自民党議員は必ず痛い目に遭う(C)日刊ゲンダイ


安倍首相の「憲法破壊」を許した自民党と大メディアの運命
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164225
2015年9月19日 日刊ゲンダイ


■来夏の参院選で“消滅的大惨敗”の可能性


 安倍首相を総裁選で無投票再選させたばかりか、この国の憲法と民主主義をぶち壊した自民党の暴挙は歴史に残るものだ。国民は決してこの怒りを忘れないだろう。来夏の参院選で自民の惨敗は必至である。18日の国会前集会で壇上に立った神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏は、こう語っていた。


「選挙権が18歳以上に引き下げられたことで、社会は激変するでしょう。若者たちは権利をしっかりと行使するべきだ。安保法案に賛成した議員を一人残らず落選させよう」


 その言葉に呼応するように、SEALDsが「賛成議員を全員落とそう!」とシュプレヒコールを上げると、参加者らは拳を掲げ声を張り上げた。本当の“勝負”はこれからだ、手ぐすねである。


 07年参院選では、自民が1人区で6勝23敗と大敗しているが、これを上回る大敗北もありそうだ。元毎日新聞記者で政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。


「自民で20議席以上減らす可能性は高いでしょう。法案は説明するたびにボロが続出し、ただでさえ国民の反発があった中での強行採決です。国民は唖然としていますよ。だが、これは自民党の終わりの始まりです。安保法案だけではなく、今後、沖縄・普天間基地を巡る政府と沖縄の衝突も激化するし、いろいろな場面で安倍政権の問題が指摘されるでしょう。もはや票を減らすことはあっても、増えることはない。夏の参院選は若い世代も参加するから、自民議員は大惨敗する可能性があります」


 野党共闘すれば1人区はドミノ現象で負ける。比例は前回より数議席減らし、「12議席もいくかどうか」(野上忠興氏)とされる。そうなれば20議席減で、与野党の「数の力」は逆転する。悲願の憲法改正もかなわぬ夢に終わり、安倍首相は退陣ということになる。


■国民から見放されるのは大メディアも同様



政権ベッタリの報道に国民も呆れている(C)日刊ゲンダイ


 国民を敵に回したのは、安倍政権ベッタリの大マスコミも同じだ。60年安保以来の国会前デモの盛り上がりをてんで報じず、安保法案に反対する国民の声を事実上、黙殺した。それどころか、政府寄りの世論誘導みたいなことまでして、安保法案の成立に協力した。


 市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の共同代表で東大名誉教授の醍醐聰氏がこう言う。


「罪深いのはNHKです。安保法案成立の最大の功労者といっていい。17日の中継では政治部の記者が、“連休を挟むと不測の事態が起こりかねない”と連呼し、反対運動が過熱して何か暴動でも起きるような物言いをしていました。政府の思惑を忖度し代弁しようとしたのはミエミエです。野党や反対デモを『悪』と決めつけた偏向報道でした」


 NHKは、イランと欧米の核合意でホルムズ海峡封鎖が現実味を失うと、政権と歩調を合わせるように南シナ海の中国脅威論を喧伝するような報道をタレ流した。さらに、「法的安定性はどうでもいい」と言った礒崎補佐官の参考人招致の模様も中継しなかった。


 もっとも、政府と癒着関係にあるのはNHKだけじゃない。今月4日、安倍首相は読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した。国会会期中の平日に、テレビ出演のために首相が大阪まで出かけるなんてあり得ないが、もちろん、安倍政権協力メディアだからだろう。


 大メディアの経営トップや編集幹部は官邸の懐柔策に取り込まれている。上がしょっちゅう安倍首相とメシを食べているから、現場の感覚が麻痺して、報道機関として持つべき最低限の「節度」さえ失っている。強行狂乱国会をやらせている与党国対幹部や特別委の理事たちに愛想笑いの記者も多かった。


「大メディアがだらしないから、マグマのようにたまった国民の不満の受け皿となっているのがツイッターやフェイスブックです。私も、もっぱらネットで情報発信しています」(醍醐聰氏=前出)


 大メディアと関係なく広がった国民運動は大新聞・TV不要も決定づけたと言える。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK193] この「悪法」を変えるため国民は選挙に棄権せず意思を投票してほしい 安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎(日刊ゲンダイ)
                 小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ


この「悪法」を変えるため国民は選挙に棄権せず意思を投票してほしい 安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164201
2015年9月19日 日刊ゲンダイ


 安保法案に対する国民の反対がこれだけ高まっている中で、安倍政権は参院でも法案を強行採決した。

 こんな暴挙は絶対に許されないことは言うまでもない。ただ、野党の側にも反省すべき点があったと思う。

 野党(民主、維新、共産、社民、生活、無所属の会)は党首会談を開き、「あらゆる手段を使って抵抗する」ということで一致した。しかし、重要なのは「あらゆる手段」とは何かということ。この点、僕は考え方が違った。他党は、問責決議や委員長の解任動議など法的に認められる当たり前の手段は使うものの、委員会室の封鎖や投票で牛歩をするなど、物理的手段を使ってまで抵抗するつもりはないということのようだった。

 ただ、今回のこの安保法案は、国の将来と国民の命と暮らしを危険にさらすものであり、だからこそ過半数の国民が反対をしている。したがって、野党が多少手荒な抵抗をしたとしても国民の多くは理解するだろう。我々野党は、安保法案を絶対に廃案にしなければいけないと繰り返し主張してきた。だが、結局、法案を潰すことより、品位のある国会運営の方が大事だという結果をつくってしまった。

 しめくくり総括質疑の前の委員会で、一部野党が一応物理的抵抗を見せたが、もっと前から、パフォーマンスではない本気の決意で、成立阻止に臨むべきだったのではないか。そもそも中央公聴会を15日に設定させてしまったことが問題だった。公聴会の日程を引き延ばすべく、あの段階でもっと徹底的に抵抗すべきだった。

 国民についても同様のことが言える。もっともっと安倍政権に怒りを爆発させてもよかったようにも思う。昨年末の総選挙の際、自民党は安保法制について、マニフェストの一番最後の方に少し書いた程度で、ほとんど触れなかった。それなのに法案成立を強行するのは、明確な公約違反だ。

 もちろん連日、国会前に大勢の人が集まり、怒りを表明した。16日に横浜で開かれた地方公聴会では、国会に戻る委員の行く手を阻もうとした人たちが警官と揉み合いになるほど抵抗した。よくやったと思う。ただ、同時刻に、国会周辺にも人が集まっていたようだが、横浜の方に勢力を結集させることができれば、もっと盛り上がったことだろう。

 国民の多くは法案に反対だと思う。しかし、現実に行動を起こさなければ、法案は通ってしまう。デモは国民が主張をアピールする手段として正当に認められている行為だ。何もせず、あとになって、酷い目に遭って、後悔する。それでは間に合わない。反対だけど仕方がない、そういうところがどうしても日本人にはある。

 今後は、成立してしまったから仕方がないと、安保法案という悪法を運命として受け入れるのか。それが嫌ならば、次の参院選や総選挙で、国民はしっかり意思表示しなければいけない。

 09年と14年の総選挙を比較すると、実に2000万人もの人が投票を棄権していた。これはとんでもないことで、棄権した有権者は大いに反省すべきだ。

 あの時、野党はバラバラで、自民党に代わる受け皿がなかったというのは事実だけれど、それでも2000万人がどこでもいいから野党に投票していれば、自民党は今より議席が少なかったはずだ。

 民主主義では選挙が最も重要だ。主権者が権利を行使できるのは、選挙の時しかない。選挙を軽視してはいけない。棄権行為が一番いけない。

 もちろん我々野党の責任は大きいので、次の選挙に向けて、なんとかひとつの受け皿をつくりたいと思っている。その際には、棄権した2000万人だけでなく、3000万人、4000万人という人たちが投票に必ず行くという気持ちをもってもらいたい。そうすれば、この悪法を変えることができる。それしか方法はない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK193] どさくさにまぎれて強行採決、自民党の悪知恵恐るべし!(まるこ姫の独り言)
どさくさにまぎれて強行採決、自民党の悪知恵恐るべし!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-7875.html

昨日は午前中少し外出したが、午後からほとんど国会ウォッチ
に費やした。

民主党の福山が、鴻池委員長に不信任決議案を提出したが
それに対して、各党の趣旨説明が行われた。
福山、大塚、福島瑞穂。。。そして最後は山本太郎の趣旨説明
も行われたが、山本太郎の趣旨説明は長時間なのに、とても
短く感じられた。
最後の方は、しみじみとした感じで、少しは与党も感銘を受けた
のかと思っていたが、山本太郎の趣旨説明を急がして来たので
変だと思っていたら、強行採決への足がかりだったようだ。

山本太郎の説明が終わり、直後、委員長に対する不信任は起
立賛成少数で否決して、鴻池委員長が復席するや否や、その
前、ヒゲの佐藤が“速記を止めて”という大きな声は聞こえたが
いきなり見た事もない与党の一年生議員(だったらしい)が、大
挙して走り込んで来て委員長席を取り囲む。
野党の議員を一歩たりとも議長席に近づけさせないための作戦
だと言われている。、とても異様な光景だった。
何でこれほど秩序だてて与党議員が行動を起こす事ができたの
か。
どうもあの行動は、昨日から練りに練ったストーリーだと。

ほとんどのメディアでは、野党議員が暴動を起こしたような、審
議の邪魔をしたような構図にしていたが、実は与党の演出した
混乱だった事は明らかだ。

自民党は、野党に対してしてやったり、自分たちは勝ったと居丈
高になっているだろうが、長い目で見たらどうなんだろう。
野党のバックに数多くの国民の声があるとは思わないのだろか。

昨日も、テレ朝の、”スクランブル”で女性コメンティター(中野信
子)が野党を盛んに非難していたし、今日も(経沢香保子)が子
連れでデモに参加をするママを非難していた。
法案の中身も知らず感情的に声を上げていると。。。。
どの番組でも概ね、そんなものだ。

権力を批判せず、なぜ立場の弱い人を非難できるのだろう。
野党に対しては茶番だとか、役割をこなしているだけだとか、醒
めた声が聞こえる。
デモ参加者に対してもそうだ。
いてもたってもいられず小さな声を上げている人達に対して、な
ぜこれほど冷酷で、無慈悲な発言ができるのか、私には分から
ない。

それにしても安倍政権は異常だ。
これだけおとなしい国民が政権に対して、国民が悲痛な声を上
げたり、駆り立てられた行動に走る光景は見た事が無い。
昨日の、参議院特別委員会での異様な与党議員の言動が安
倍政権の悪政のすべてを物語っている。

衆参のねじれを「決められない政治」と盛んに煽ったマスゴミが
このモンスター政権を誕生させたと言っても過言ではない。
それに乗せられた国民も国民だが。。。。
今から思うとねじれは良かった。
こんな数の力でどんどん決められる政治よりも、「決められない
政治」がどれだけ民主的だったか、どれだけ人に優しかったか。

失くして見て初めて分かるなんとやらだ。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK193] “919クーデター政権” 「隷米・軍国主義国ニッポン」誕生!(世相を斬る あいば達也)

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/d00ae75b9fb4e04053d3f746fe54d4c0
2015年09月19日

安全保障関連法が平成27年9月19日未明、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決成立した。これで、積極的平和主義どころか「積極的軍国主義」の道を歩む第一歩となった。舌なめずりしているのは、「テロの標的」「無防備な兵站作戦」に無給無休で米軍に命捧げる日本の軍隊の参加が決まったと歓ぶペンタゴン及び米財務省だろう。下手をすれば、一年以内に自衛隊員の死傷報道と云う悲劇を、我々は目にするかもしれない。

おめでとう、安倍晋三くん!君は、見事なまでに武士の矜持を蔑ろにする“不意打ち”“だまし討ち”で、日本のすべてをアメリカに売り渡すことを完遂した。永遠に、「悪の宰相」の典型的事例として、日本史、いや、世界史に名を残した。「悪の宰相」だけならいざ知らず、「売国宰相」「愚鈍宰相」「ズル宰相」の名まで、欲しい儘にすることになるだろう。立憲主義の本家本元の経典を、支部長らが合議の上、経典を改竄したのだから、これはクーデターだ。

その好まざる評価は、永遠に磨き込まれ、珠玉なものになって行く。研磨と磨きはここからが本番だ。現在、国会前で頑張っている人々の功績が明確になるのは、これからである。今まさに、日本人により、あらためて日本と云う国の民主主義のあり方が議論され、日本人のための民主主義って何だろう、が人々の中で、初めて語られ、考えられるのではないだろうか。このような奇禍は、起きないに越したことはないが、現実に起きてしまっている。多くのメディアや論者が“ねじれ解消、決められる政治”と声高に論を張った結果が、この惨状を導き出したわけだ。

しかし、起きている奇禍をご破算にすることは出来ない。しかし、奇禍を奇貨に変えることが出来るのが、人間に与えられている良識であり、知恵である。それに「徳」を加えて、日本の民主主義、統治の形、世界との関わりなど、議論して、熟議の結果得た方向性が見いだせるのであれば、それは、奇禍が奇貨になる。ひとつだけ、筆者が主張するのは、アメリカのデモクラシーは完璧な偽物と云うことだ。偽物でも、自国にのみ影響するニセモノならいざ知らず、その御しがたい「傲慢デモクラシー・ウィルス」を地球上に撒き散らし、ペストの猛威同様に、人類を滅ぼそうと云うのだから、罪深い。

このようなことは、悔し紛れに語っていると思っては、大間違いなのだ。政治に無関心な層が動いたわけだから、今までとは異なった選挙の構図が、現れると考えるべきである。一票の格差是正から生まれた選挙区の「10増10減」を含め、投票率の大規模アップも影響を及ぼし、安倍自民党ファシズム党と下駄の雪公明党、コバンザメの大阪維新。この3極勢力を、日本の政治シーンから放逐する、またとないチャンスである。たしかに、今までの日本人は平和すぎた。しかし、一瞬の隙を狙われれば、民主主義と云うものは、極めて脆い制度なのである。決められる政治を託したつもりが、言っていないことばかり実行し、国民に好影響を与える施策は、すべて虚偽表示であった。

最近の民主主義は、ソ連邦の社会主義と変わりない強権性を発揮している。国政選挙における、八百長開票なども噂されるのも、欺瞞だらけの美しい言葉に彩られている事なのだろう。安倍の言葉などは、典型的な“巧言令色鮮し仁”なんてものではなく、初っ端から最後の最後まで“法螺、虚偽、空言、虚妄‥等”なのである。しかし、現実の先進諸国における、資本主義の限界は金融産業の“お為ごかし”が閾値を超え、オーバーフロー寸前と云う事実がある。つまり、東西冷戦という、イデオロギー対立があった方が、実は安定していた。こういう皮肉を見るわけである。

ライバル勢力が存在するから、一定の矜持や良心や、按配の精神があるわけだが、一強となった時が、凋落の凶事に向かうのは、世の定めかもしれない。

『 祇園猿ノの鐘の聲、諸行無常の響あり。娑羅雙樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱异、唐の禄山、是等は皆舊主先皇の政にもしたがはず、樂しみをきはめ、諌をもおもひいれず、天下のみだれむ事をさとらずして、民間の愁る所をしらざしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。近く本朝をうかゞふに、承平の將門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼、おごれる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは、六波羅の入道前太政大臣平の朝臣C盛公と申し人のありさま、傳承るこそ心も詞も及ばれね。 』

日刊ゲンダイが来年夏の参議院選で、自民党議員落選続出の予測記事を報じているが、こんなものでは済まないだろう。そして、次期衆議院選挙にまで、大きく影響が及ぶのは必須だ。この予想以上の自民党大惨敗を実現し、真の日本人による、民主主義の在り方、西部劇のようなアメリカン・デモクラシーを如何に反面教師にして、日本独自の民主主義と憲法を守るか、これからの息長い活動や発言が、決め手になると云う決意をあらためてしておきたい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「本当に悔しい。ひっくり返すしかない」安保法成立を受けて、山本代表 「安保法手土産に訪米、ふざけんな!安倍は辞めろ!」


「本当に悔しい。ひっくり返すしかない」安保法成立を受けて、山本代表
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20150919.html
2015年9月19日 生活の党と山本太郎となかまたち


山本太郎代表は9月19日、参議院本会議で安保法が可決・成立したことを受け、記者団の質問に答えました。ルール違反に基づいての可決・成立であり、かつ国民のためのものではないと痛烈に批判。「本当に悔しい。ひっくり返すしかない」と述べました。


【2015年9月19日安保法成立を受けて、山本代表】


【最新】山本太郎@国会前SEALDs アベハヤメロ9/19

Machico Machida 2 時間前
山本太郎議員の委員会、参議院本会議の一連の活動を見てたけど、自分がすごく情けなく感じました
採決が近づくと一人牛歩で立ち向かう
そとの音も聞こえない本会議場でただ一人、与党も野党も滞り無く投票し、ヤジの怒号だけが響くなか、あのような行動に出れる勇気、精神力と行動力
本当に敬服する思いです
本当に勇気をもらいました
非常に残念な結果に終わりましたが、本当にありがとうございました









不信任案、問責、牛歩…あらゆる手で徹底抗戦の野党(2015/09/18 16:25)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000059012.html


 安保法案の採決を巡り、最後の攻防が続いています。ありとあらゆる手段で採決を防ごうと、野党は問責決議案などを連発、牛歩に打って出た議員もいました。


山本太郎氏が謎のパフォーマンス、喪服で1人牛歩
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2592475.html


 与野党激突の舞台は参議院から衆議院の本会議場に移っています。野党5党が内閣不信任案を提出して徹底抗戦をしています。もはや野党には「時間稼ぎ」しか手段は残されていない中、問責決議案の採決では謎のパフォーマンスに打って出る議員まで現れました。喪服を着てたった1人での牛歩戦術。果たして意味はあったのでしょうか。


 2日にわたり、夜を徹して行われた安保法案の採決をめぐる与野党の攻防。委員会採決の混乱を身振り手振りを交えて同僚に説明する議員。興奮冷めやらぬ様子ですが、皆さん、さすがに眠そうです。


 そして18日・・・


 「採決を強行しようとする暴挙に出たならば、本院を主宰する議長として、その行為を戒めるべきだったのではないでしょうか」(民主党 足立信也参院議員)


 山崎参議院議長への不信任決議案の採決で幕を開けた与野党の最終攻防。少しでも早く安全保障関連法案の採決にこぎつけたい与党側は、討論時間を1人10分に制限する動議を出して対抗しますが・・・


 「あなたは参議院議長として失格です!ダメです!」(民主党 徳永エリ参院議員)


 民主党議員が制限時間を無視して討論を続けるなど、法案の成立阻止に向けて抵抗を続けます。


 さらに、民主党は安倍総理に対する問責決議案を参議院に提出。粛々と否決されるはずでしたが、山本太郎議員がまさかの「ひとり牛歩」を始めます。


 「2分間に制限いたします。時間がまいりましたら投票箱を閉鎖いたします。速やかにご投票願います」(山崎正昭参院議長)


 「なんとしても引き延ばさないといけない。参議院でできることは何かと考えたときに、国会の周辺や全国で声を上げてくれている皆さんに対して、その方々の気持ちをくみ取るのが政治家の仕事だと思う」(生活の党と山本太郎となかまたち 山本太郎共同代表)


 一方、衆議院側でも民主党など野党5党が内閣不信任決議案を提出。


 「多くの国民の皆さんがこの法案の今国会の成立に反対しているわけですから、それを我々は代わって、いろんな形で体現して国民の声を国会の中に反映するというのが我々の仕事だと思う」( 維新の党 松野頼久代表)


 「立憲主義に反する戦後最悪の法案を戦後最悪の手続きで強行する姿勢は、まさに暴挙そのもの。安倍内閣はもはや、民主的政府としての理性を失い、自らブレーキをかけることができない暴走状態と化しています」(民主党 枝野幸男幹事長)


 少しでも採決を遅らせようと、最後の抵抗を試みています。(18日18:00)



国会前デモ、「法案反対」から「選挙に行こう」に
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2593018.html


 国会前にはこの時間も今回の安保法制に反対する人々が集まっています。


 本会議で法案が可決された後も、国会前では法案に抗議する声は上がり続けています。印象的だったのは、採決が行われる前まで「法案反対」と呼びかけられていた声が、「法案撤回」「選挙に行こう」といった言葉に変わっています。


 こちらの現場では、本会議場の様子を常にタブレットやスマートフォンなどで見守りながらの抗議活動が続いていました。投票が始まった途端、自然と抗議の声は収まりました。議場内の様子を全員が静かに見守っていたのです。そして、議長が法案が可決したことを伝えると、再び、国会前では声が上がり始めています。


 18日の夕方ごろに比べると、大分、参加者の数は減っていますが、むしろ、国会に向けられる声は大きくなっているような印象さえ受けます。参加していた40代の男性は「若い人たちの姿を見てこの場所に来た。これまで遠かったと思っていた政治が近くなった実感もある。きょうが終わりではなく、新たな出発です」と話をしてくれました。(19日02:55)




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍さんには全く余裕がなく、ゆえに横綱相撲が取れなかった、やり方が非常に拙劣〜次にどうするかも見えてこない/御厨 貴
 (昨夜の報ステ)

〔未決着のまま採決へ 憲法・米艦防護・「イスラム国」…法案への賛否と人々の想い〕

 御厨貴(政治史学者)「自民党が衆参で圧倒的多数なのだから、自民党の方が本来ならば幅のある議論を出していいのだが、自民党の普通の議員がこの安保法案をどこまで理解していたのか、ということがある。安部さんはそれも連れていかなきゃならないから、安倍さんには全く余裕がない。余裕がないから横綱相撲がとれない。野党と生産的な議論をしていくということが全くできない。
 ただ早く進めたいという気持ちからヤジも出てしまう。しかも、小選挙区制によって自民党の多様性もなくなった。毎回新人も出てくる。するととりあえず今の総理について行こうとなる。
 ときどき野党が質問するとたびたび答弁が覆るということも出ちゃう(理論武装が不十分で)。やり方は非常に拙劣だった」

 「小泉政権の自民党をぶっ潰すという時代から派閥が退潮し、(首相との関係は)直になるから、お前たちは黙れといわれれば、それに抵抗すると次に公認されない怖れがでてくるので、しばらくは黙っているかとなる。小泉さんから始まったことが10年経ってこういう形で現れてきていると言える」

 「達成はしたが今後どうするか、というのがない。アベノミクスもう一度というのはなかなか困難だろう。憲法改正という課題も解釈改憲できてしまったから、ここで改めて憲法改正をするだけの体力は今の自民党にはないだろう。達成はしたけれど、次どうするかというのはない感じがする」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「違憲」安保法制 さあ、選挙に行こう | 東京新聞 社説
東京新聞 【社説】
「違憲」安保法制 さあ、選挙に行こう
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015091902000158.html
2015年9月19日


 新しい安全保障法制により、日本はこれまでの平和国家とは違う道に踏み出す。この流れを止めるには投票で民意を示すしかない。さあ、選挙に行こう。

 自衛隊が他国同士の戦争に参戦する集団的自衛権を行使できるようになり、これまでの「専守防衛」政策とは異なる道を歩みだす。これが新しい安保法制の本質だ。

 戦争放棄の日本国憲法に違反すると、憲法学者らが相次いで指摘し、国会周辺や全国各地で多くの国民が反対を訴えたが、与党議員が耳を傾けることはなかった。戦後七十年の節目の年に印(しる)された、憲政史上に残る汚点である。

◆公約集の後ろの方に

 安倍晋三首相が新しい安保法制推進の正当性を裏付けるものとして持ち出したのが選挙結果だ。

 首相は国会で「さきの総選挙では、昨年七月一日の閣議決定に基づき、平和安全法制の速やかな整備を明確に公約として掲げた。総選挙での主要な論点の一つであり、国民の皆さまから強い支持をいただいた」と答弁している。

 確かに、昨年十二月の衆院選で有権者は自民、公明両党に三分の二以上の議席を与え、自民党総裁たる安倍首相に政権を引き続き託したことは事実、ではある。

 とはいえ「アベノミクス解散」と名付け、経済政策を最大の争点として国民に信を問うたのも、ほかならぬ安倍首相自身である。

 首相が言うように、安保政策も主要争点ではあったが、自民党が衆院選公約として発表した「重点政策集2014」で安保政策は二十六ページ中二十四ページ、全二百九十六項目中二百七十一番目という扱いで、経済政策とは雲泥の差だ。

 「集団的自衛権の行使」という文言すらない。これでは憲法違反と指摘される新しい安保法制を、国民が積極的に信任したとはいいがたいのではないか。

◆「奴隷」にはならない

 もっとも、人民が自由なのは議員を選挙する間だけで、議員が選ばれるやいなや人民は奴隷となる、と議会制民主主義の欠陥を指摘したのは十八世紀のフランスの哲学者ルソーである。

 政党や候補者は選挙期間中、支持を集めるために甘言を弄(ろう)するが、選挙が終わった途端、民意を無視して暴走を始めるのは、議会制民主主義の宿痾(しゅくあ)なのだろうか。

 しかし、二十一世紀を生きる私たちは、奴隷となることを拒否する。政権が、やむにやまれず発せられる街頭の叫びを受け止めようとしないのなら、選挙で民意を突き付けるしかあるまい。

 選挙は有権者にとって政治家や政策を選択する最大の機会だ。誤った選択をしないよう正しい情報を集め、熟慮の上で投票先を決めることは当然だ。同時に、低投票率を克服することが重要である。

 安倍政権が進める新しい安保法制について、報道各社の世論調査によると半数以上が依然「反対」「違憲」と答えている。

 そう考える人たちが実際に選挙に行き、民意が正しく反映されていれば、政権側が集団的自衛権の行使に道を開き、違憲と指摘される安保法制を強引に進めることはなかっただろう。

 昨年の衆院選で全有権者数に占める自民党の得票数、いわゆる絶対得票率は小選挙区で24・4%、比例代表では16・9%にしかすぎない。これが選挙だと言われればそれまでだが、全有権者の二割程度しか支持していないにもかかわらず、半数以上の議席を得て、強権をふるわれてはかなわない。無関心や棄権をなくして民意を実際の投票に反映することが、政治を正しい方向に導く。

 幸い、国会周辺で、全国各地で安倍政権の政策に異議を唱えた多くの人たちがいる。その新しい動きが来年夏の参院選、次の衆院選へとつながることを期待したい。

 まずは自分が声を上げ、共感の輪を広げる。そして多くの人に投票所に足を運んでもらえるようになれば、政治が誤った方向に進むことを防げるのではないか。

 来年の参院選から、選挙権年齢が二十歳以上から十八歳以上に引き下げられる。若い世代には、自らの思いをぜひ一票に託してほしい。それが自分たちの未来を方向づけることになるからだ。

◆民意の受け皿つくれ

 野党にも注文がある。安保法制反対の共闘で培った信頼関係を発展させて、来年の参院選では安倍自民党政治とは異なる現実的な選択肢を示してほしいのだ。

 基本理念・政策が一致すれば新党を結成して有権者に問えばよい。そこに至らなくても、比例代表での統一名簿方式や選挙区での共同推薦方式など方法はある。

 野党が党利党略を優先させて、選挙にバラバラで臨むことになれば、民意は受け皿を失い、拡散する。そうなれば自民、公明の与党が漁夫の利を得るだけである。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/268.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 大日本帝国陸軍の亡霊を背に防大卒・元陸自将校の中谷元防衛相と佐藤正久参院議員コンビが無血クーデター(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ad21d933c0f6170fb4e68b5d643240d9
2015年09月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆米国の忠勇なる下僕・安倍晋三首相が、米上下両院合同会議で、安全保障法制整備関連法案(11本)が未成文化段階なのに、「日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。戦後、初めての大改革です。この夏までに、成就させます」と大見得を切って宣言した約束を果たすことのみに、汲々としてきた。だからこそ、衆参両院で強行採決してでも、米国の期待に応えざるを得なかった。日本の国民有権者の意思よりも、米国が築いた「戦後レジーム(体制)」=「米国に隷従する体制」堅持を最優先したのである。

これは、安倍晋三首相が、「戦後レジームからの脱却―連合国(米ソ英3国)首脳のヤルタ会談とポツダム会談で決められた 敗戦後の日本の在り方を維持・継続することをやめる」と提唱してきた自己の信念をあっさりとかなぐり捨てて、「アイデンティティ(自己同一性)」を失うことを意味していた。これでは、安倍晋三首相は、到底「日本の最高指導者(首相)」とは言えず、敗戦国日本を隷属化している米国の傀儡であることをいままで通り、継続する存在にすぎない。

◆しかし、安全保障法制整備関連法(11本)の成立は、大日本帝国陸軍の亡霊たちの大師勝利をもたらした。亡霊たちを背後霊にしている中谷元防衛相(1957年10月14日高知市生まれ、防衛大学校本科理工学専攻24期卒業=陸上自衛官を4年間務め、第20普通科連隊小銃小隊長、第1空挺団空挺教育隊レンジャー教官を経て2等陸尉で退官、自民党高知1区選出、当選9回)と参院平和安全法制特別委員会の佐藤正久理事(1960年10月23日福島県生まれ、防衛大学校応用物理専攻第27期卒業=陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程修了、第1次ゴラン高原派遣輸送隊長、第1次イラク復興業務支援隊長、第7普通科連隊長などを歴任、1等陸佐で退官、自民党比例代表選出、当選2回)のコンビは、自衛隊の国軍化を目指してきた。

 9月17日午後、野党側は、参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇特別委員長に対する不信任動議が出し、佐藤正久理事が、鴻池祥肇特別委員長に代わって、委員長席に座ってから、趣旨説明の際、議事進行を遅らせる「フィリバスタリー(牛舌戦術)」を3時間以上繰り広げた。だが、自民・公明与党側は、不信任動議が否決されると、すかさず、鴻池祥肇特別委員長が、委員長席に座った途端、締めくくり質疑を行わず、緊急動議により、すかさず、佐藤正久理事の合図で、与党議員が、ドッと委員長席に駆け寄り、鴻池祥肇特別委員長を前後左右からしっかりガード。油断していた野党議員が、一歩遅れて、委員長席に押しかけてもみ合いになるなか、わずか8分で採決・可決、陸上自衛隊で鍛えた佐藤正久理事の戦術・戦闘技術が見事に成功した。

大臣席に座っていた中谷元防衛相が、思わずニンマリ。背広を着ていても、中谷元防衛相と佐藤正久理事の本性は、陸上自衛官である。見方によれば、「陸上自衛官によるクーデター」成功とも言える。

◆帝国陸軍は、大東亜戦争に敗れて連合国軍最高司令部(GHQ)に武装解除されて以来、元陸軍高級将校たちが、「陸軍復活」を悲願・宿願としてきた。警察予備隊、保安隊の創設に尽力、1954年6月1日、防衛庁設置法・自衛隊法公布、7月1日、陸海空3自衛隊発足からこれまで61年間、日本国憲法第9条改正による「国軍創設」を訴え続けてきたのである。

 とくに中谷元防衛相は、自民党憲法改正草案(2012年4月27日決定)の起草委員長に就任。自衛隊を廃止して「国防軍創設」に力を入れた。改正草案「第二章 安全保障」は、次のように規定している。

「第二章 安全保障 
第9条(平和主義)1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
第9条の2(国防軍)1 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。
第9条の3(領土等の保全等)国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。」

自民党は、この改正草案に、「緊急事態条項」(緊急自体の際に政府が国民の権利を一時的に制限できる)を盛り込むことも検討中だ。さらに国民の義務として「国民皆兵・徴兵制度(男女平等)」導入が次第に視野に入りつつある。

 今回の安全保障法制整備関連法は、日本の安全保障体制を「憲法改正」の一歩手前のところにまで持ってくることに成功した。しかし、帝国陸軍の高級将校たちの悲願・宿願は、「憲法第9条改正」が実現してこそ、叶うのであり、まだ「画竜点睛を欠いている」状態だ。

 10か月後に迫っている2016年7月の次期参院議員選挙の結果、自民・公明与党と、これに協力した次世代の党、日本を元気にする会・新党改革が、そろって議席を失う公算が大となっているので、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」→「安全保障法制整備関連法案」国会成立路線は、却って「憲法改正」を大幅に遅らせてしまうことになり兼ねない。そうなると、帝国陸軍の高級将校たちの大願成就の日は、かなり遠のいたとも言える。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案が成立 SEALDs 奥田愛基さん「民主主義は終わらない、絶対あきらめねーぞ!」  | ハフポスト
The Huffington Post
安保法案が成立 SEALDs 奥田愛基さん
「民主主義は終わらない、絶対あきらめねーぞ!」

http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/18/security-bills_n_8158068.html?utm_hp_ref=japan
投稿日: 2015年09月19日 02時37分 JST


集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法案は9月19日未明、参院本会議で採決が行われ、自民、公明両党と次世代の党などの賛成多数で可決、成立した。

今国会の会期末である27日まで、1週間以上残しての採決となったが、19日から大型連休に突入することもあり、与党はその前に採決を行いたいとしていた。

民主党は安倍内閣の不信任案を衆院本会議に提出したが、与党の反対多数で否決。参院本会議で平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長(自民)への問責決議案が与党の反対多数で否決された。与党は延会手続きを取り、19日午前0時10分に参院本会議を再会。各党討論の持ち時間を15分とする動議を可決し、民主、自民、維新、公明、共産の討論を経て法案の採決に入った。


安全保障関連法案に反対し、国会前に集まった人たち=18日午後、東京・霞が関


■SEALDs 奥田愛基さん「民主主義は終わらない」

国会前には法案の採決に反対する人々が集まり、「戦争法案、絶対廃案」「安倍は辞めろ」「野党は牛歩」などとシュプレヒコールをあげた。主催者によると、午後7時現在の参加者は約4万人以上。警察関係者の話では、午後8時の時点で1万1千人だった。

作家の落合恵子さんはデモの参加者に対し、「今日から新しい戦いが始まることを心に刻みましょう」として、次のように語った。

「私たちの民主主義を奪うものたちに、心から今、戦いますの気持ちを広げていきましょう。忘れないで下さい。私たちの父や母や、そのまた父や母が、一生懸命、育ててきた民主主義なのです。一部のあいつらのために、踏み潰されてたまるもんか。

政権与党はもとより、次世代、元気、改革のすべての議員を落としましょう。あいつらが全てを破壊した。民主主義のテロリストなんだ。あいつらを越えていこう。そして誰も犠牲にしない社会をつくっていこう。今日から新しい戦いが始まるぞ」


落合恵子さん


また、法案に反対する学生団体「SEALDs」の奥田愛基さんは、5月から毎週、国会前に立って繰り返し話してきたという内容を改めて紹介。「憲法違反で政策的にもめちゃくちゃなこの法案は、廃案しかない。そして、どんなことがあっても、民主主義は終わんないんだ。主権在民という言葉が信じられるんだったら、もう一回、何かできるでしょう? 絶対あきらめねーぞ!」と語った。


SEALDsのメンバー


■小熊英二さん「何の始まりかは、私たちが決めていかなければいけないこと」

慶応大学教授で歴史社会学者の小熊英二さんは、この日にアメリカ人の友人から受け取ったメールの内容をスピーチ。「アメリカでもデモはよくあるが、日本の人々のいきいきした表情をみて、これは何かの終わりではない、何かの始まりなのだと思った」と書かれていたと話した。

このメールに対して小熊さんは、「確かに何かの始まりだろう。しかし、何の始まりなのか。それは、日本に生きている私たちが決めなければいけないことだ」と返答したとしたうえで、震災前には社会運動が起きるなんて思われていなかった日本は、変わったと強調した。

「国会の周辺が人で埋まるなんて、日本ではありえないことだと思われていたし、自分たちも思っていた。

しかし、確実に日本社会は変わりました。その変化は決して、黙ったまま自然に起きたのではない。ひとりひとりが動いて、声を上げて変わった。自分が動くことによって、初めて変わった。自分が動かないと変わらないと、ひとりひとりが学んだ。

私たちは今、始まりの中にいます。何の始まりかは、私たちが決めていかなければいけないことです。これからプラスの可能性も、マイナスの可能性にも動く。少しでもプラスの可能性の方にいくよう、努力してつくっていなければなりません。

民主主義って何だ? (何だ)
民主主義って何だ? (何だ)
民主主義って何だ? (何だ)

今、自分がおっしゃったことを、みなさん忘れないで下さい」


小熊英二さん


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/270.html
記事 [政治・選挙・NHK193] NHK時論公論から見る ⇒ 安保法制の目的は日米双方の政官軍財など利害関係者の政治的・経済的利益の同床異夢。
軍事的関係の本丸は極東ではなく中東。

















http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/271.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 違憲審査権を発動させる参議院審議の無効を最高裁に提訴せよ!(委員外傍聴者が委員長をガード?)
未明の福山議員の安保法制反対質疑に、「与党議員が委員会以外の人間を委員会室に招き入れていた」との重要な指摘があった。
 例により地デジ大マスゴミ上には取り上げたものが無い様なので、瀬戸健一郎氏のブログの解説を転載する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処から)

違憲審査権を発動させる参議院審議の無効を最高裁に提訴せよ!
2015-09-19 02:18:03 | 政治を志すものとして
http://blog.goo.ne.jp/ken-seto/e/b3479d6ed2688548b30bae34446e294c


参議院平和安全法制特別委員会
法案反対委員 各位

拝啓 秋冷の候 皆様には、日本の平和主義、民主主義、立憲政治を守るために、大変、ご尽力を頂いておりますことに、心から敬意と感謝を申し上げます。

■委員外委員の委員会介入と記録されていない再開宣言

さて、福山哲郎委員(民主党)の安保法制に対する反対討論は、分かり易かったと思います。なるほど、あの参議院平和安全法制特別委員会の採決行為は、委員長をドーム状に取り巻いた議員たちは、委員外委員だったのですね。委員会室には委員外委員が膨張の為、着席すべき席があり、会議規則が厳しく定められているはずで、委員会エリアには踏み込むことなどできないルールになっているはずです。
委員外委員の排除を行うべき特別委員長がその職責も果たさず、議事進行すべき自らの発言が傍聴者にも、国会中継を見ていた国民にも理解できないような状況で、与党委員だけが自席についたまま、訳も分からずに佐藤委員の合図で起立を繰り返したあの光景は、到底、正常な委員会運営ではありませんでした。
さらに、採決行為に入る前に委員会開会の宣言がなされておらず、その時刻も不明だったとのことです。「プレイボールのコールがないままに、採決が行えるはずがない。」との福山委員の指摘は的を射ています。もちろん、数の力によって一方的に決められた言論封殺も民主主義の本旨を踏みにじる行為であり、委員会審議そのものに違憲性を感じます。

■最高裁判所の違憲立法審査権を機能させるためのご提案

このような参議院の審議が憲法違反であるという訴訟を、是非とも安保法制反対議員全員で最高裁に提訴して頂きたいと思います。憲法には、最高裁判所の違憲立法審査権について、次のように規定されています。
最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。— 日本国憲法第6章第81条
しかし、我が国の三権分立をきちんと機能させるためには、実は最高裁判所が、もしくは地方裁判所が、いかに違憲立法を審査し、憲法に照らして法律の無効を決定するかといった手続きが何ら決められていません。法律自体が抽象的な理由で憲法に違反していることを証明することのできる抽象的違憲審査制は日本では採用されておらず、最高裁は単独で法律自体の違憲性を審査することができません。

つまり残念ながら、日本における違憲立法審査権は、いわゆる付随的違憲審査制といって、抽象的違憲審査制のように、法律自体が違憲であることを審査できず、具体的な訴訟事件の形でのみ、最高裁判所は違憲審査権を発動させることができるわけです。

■アメリカが始める対イスラム国の戦争に自衛隊が参戦する前に

具体的に、来年のアメリカ大統領選挙の後に、例えば新しいアメリカ合衆国大統領が、大統領権限の発動によって、イスラム国に空爆や掃討作戦を実行する時に、今回の安保法制によって、日本の自衛隊は前線のアメリカ軍の兵站を務めるために、自衛官に対して、中東派兵の命令を下すことになるでしょう。その時に、自衛官自身がその命令は違憲であるから、従わない、もしくは命令に従わないことによって、人事上の不利益を負えば、その自衛官が裁判所に提訴することはできる可能性はあります。
しかし、そのような事態になった時には、日本の自衛隊員たちは既にアメリカが始める中東戦争に巻き込まれていることになります。もしも、自衛隊がそのような対イスラム国の戦いに参戦すれば、東京の地下鉄はイスラム国によるテロのターゲットとなり、私たちは地下鉄にさえ、安心して乗れなくなります。さらに、数多く存在する中東地域の日本人学校がイスラム国兵士によって占拠され、後藤健二さんが殺された時のように、大きなナイフが日本人の子どもたちに向けられてしまってからでは遅いわけです。

従って、参議院平和安全法制特別委員会の法案反対議員は、自分たちの議員としての言論封殺をされ、職責を果たすことすら妨害されたことを法的に整理して、今回の法案審議が憲法上無効であることを最高裁判所に提訴することで、安保法制の廃法(廃案)を勝ち取るべきです。論点はシンプルです。皆様が憲法によって与えられた国会議員としての職権と権利が侵害されたのです。今回の国会手続きが憲法違反なのです。
また、その訴訟が結審するまで、法律の効力を無効とする仮処分を勝ち取って頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬具

瀬戸健一郎(せとけん)
Kenichiro Seto (Setoken)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「さあ、選挙に行こう」。そのためには、野党が党利党略を超えてどこまで一枚岩になれるかが問題だ。(くろねこの短語)
拡大http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2015/09/19/1.jpg

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-da82.html
2015年9月19日


 安保法制=戦争法案成立。レレレのシンゾーは法案成立直後に、「今後も国民の皆様に丁寧に粘り強く説明を続けて行く」ってほざいたってね。どのツラ下げてってのはこういうのを言います。

・【正論】民主・福山哲郎氏の演説が話題に!安保法案の手続きに違法性があると指摘!「自民党は保守ではなく、ただの保身だ」
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8066.html

 それはともかく、法案成立で確かになったことは、この国では憲法はもとより、国の根幹である民主主義そのものが崩壊したってことなんだね。昨日の琉球新報社説は「民主主義が崩れる光景を目の当たりにした思いだ」と書いているが、おっしゃる通り。参議院特別委員会の強行採決で「委員長職権」がすべてのルールに優先するということを突きつけられたが、琉球新報はこれについても「職権で決めるなら議論は要らないし、そもそも委員会自体が不要である。言論の府が自ら存在意義を否定したに等しい」と断じている。

・琉球新報社説(9月18日)
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249069-storytopic-11.html

 レレレのシンゾーが国会答弁で「選挙で選ばれた」ってことを盛んに喚いていたが、選挙ってのは一定程度の「民意の反映」だとしても、権力に白紙委任したわけではないんだから、琉球新報の言を借りればそれこそ「国会は要らない」ってことになちまうんですね。「決める時は決める。これが民主主義のルール」ってこともなんとかのひとつ覚えで口にする。おいおい、民主主義っのは少数意見の尊重が基本だろ。多数をとったものは数に驕ることなく自らの意見を恐縮しつつ主張し、反対意見を最大限に尊重しつつ自らの政策に反映させていく。だからこそ議論が成り立つのだ。

 こういうことって言わずもがなのこととしてこれまでやってきたんだね。法律で明文化されてるわけではないけど、逆に明文化されていないってことを利用してルール破りをしてきたのが安倍違憲政権ってわけです。集団的自衛権行使を禁止するとは憲法に書いてないって論法なんか、その典型だ。だから、閣議決定で解釈改憲という乱暴狼藉も、なんの屈託を感じることもなくやってのけちゃう。

 それをまたこの国のメディア、特に中央の新聞・TVは、事の本質を突くどころか、「決められる政治」なんてヨイショしちゃったんだから罪深い。安保法制=戦争法成立がほぼ確実になった一昨日あたりから、国会前の声に対してコメンテーターたちが冷ややかな反応するようになってきたのも、またぞろ喉元過ぎればなんとやらでレレレのシンゾー応援団復活の兆しなのかもしれない。

 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」のコメンテーター、萩谷順が「院外の声で政策が変わるとしたら、それもまた問題だ」みたいなことを口にして、国会前の声を巧妙にdisってましたからね。馬鹿だね。聞きようによっちゃ、一般大衆労働者諸君の声に耳を傾けることがまるで愚かなことって言ってるようなもんなんだね。「報道ステーション」でも、御厨貴が「それでも内閣支持率は50%近くあるわけで云々」なんてことを話してたけど、心の中でグーで殴りつけてやりました。

 それはともかく、「国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、国民を引きづり込むのは実に簡単だ。 外国に攻撃されつつあると言えばよい。それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいい」というナチスの言葉がピタリと当てはまる今日この頃なのだが、安保法制=戦争法案を叩き潰すためには、東京新聞社説も書いたけど、「さあ、選挙に行こう」しかないんだね。

 そのためには、野党共闘なんて生易しいことしてても駄目だと思う。民主党を解党したうえで野党が一枚岩になることが必要だなんだろうけど、フランケン岡田がトップでいるようでは先行き暗い。これからが正念場という局面で、党利党略を超えて一体化する覚悟があるか。それはまた、安保法制=戦争法案に反対する一般大衆労働者諸君にも問われているのだ・・・と我が家のドラ猫に檄を飛ばす土曜の朝であった。

・東京新聞
「違憲」安保法制 さあ、選挙に行こう 
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015091902000158.html
 


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 政界地獄耳 野党の「救国戦線」土壌できたか(日刊スポーツ)
政界地獄耳 野党の「救国戦線」土壌できたか
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1540552.html
2015年9月19日9時17分 日刊スポーツ


 ★安保法制は強引ながらも、自民党の作戦勝ちと言えそうだが、これからの政局はどうなっていくのだろうか。政界関係者が言う。「このまま引き下がるような状態ではない。1つは一部のメディアは、1つの方向性を向いた人たちが国会に詰めかけたと分析しているが、政党や政治家主導というより、国民1人1人の強い意識が、今回の行動に表れたという認識が与党に弱いということ。もしかしたら民主党をはじめ野党、つまりすべての政治家が気付くまでもなく、広く護憲の精神や、リベラル志向が国民に根付いているといえるのではないか」。

 ★メディアや与党は国会周辺に詰めかけた多くの人たちを出来るだけ少人数に見せたがったり、60年安保の名残のように活動家らを摘発して扇動家がいるように思わせたがるが、思想的には普通の市民と言っていい国民の声なき声が声を出しに表に出てきたと評価するほうが素直ではないか。これは政党が呼びかけたり組合の動員とはわけが違う。このエネルギーは与党の議員の多くが、連休を挟めばすぐ沈静化するというものではなく、国や政府への信頼関係の欠如や不信感として根強く残るものとなるだろう。

 ★政界関係者は「そしてもう1つは、今回の一連の動きの中で、民主、維新、生活、社民、場合によっては共産の各党党首が強い連帯関係になったということだ。1人1人は強いリーダーシップを発する力はないかもしれないが、国民の代表としての立ち位置を見つけ出すかもしれない。今までの野合的合併というより、救国戦線の統一候補などを作り上げる土壌が培われたといっていい。形がどうなるかはまだ何とも言えないが参院選までには1つの塊になるのではないか」。このままでは終わらない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 祝・「平和安全法制」 可決! 世界の平和維持に貢献  公約を有言実行の安倍政権 多くの国民が支持 支持率4割台

■ 祝・「平和安全法制」可決 6割以上の議員が賛成 日本と世界の平和維持に貢献

「平和安全法制」が賛成多数で可決されましたね。

思っていたよりもあっさり可決されましたね。
牛歩もコメディアン一人が恥をかいただけに終わりましたし‥。

賛成148票、 反対90票ですから、参院でも6割以上の圧倒的多数の議員によって可決されたわけです。
僅差での可決ではないところが、同法案への支持の高さを物語っています。

「平和安全法制」に含まれる集団的自衛権の限定行使は、戦争抑止のための大きな手段です。
今後は、米、EU、豪州などの民主・平和国家と守り合いの輪を強化することができ、平和維持がより安定したものとなるわけです。


■ 選挙での公約を有言実行する安倍政権  支持率は当然好調で最近の世論調査でも4割台

平和安全法制は、自民党公約集の「W. 地球儀を俯瞰した積極的平和外交」という大きな項目の中で、公約としてはっきり掲げられています。(第47回衆議院選挙 公約)
https://www.jimin.jp/policy/manifest/


すなわち、安倍政権は選挙での公約を有言実行しているのであり、政治家として真っ当な仕事をしているわけです。

このような有言実行の真っ当な姿勢が国民から支持されないわけがなく、直近の各種世論調査でも支持率が4割台とかなり高いものとなっています。(下記)

● 直近世論調査の政権支持率

・ニコニコ調査  46.9% (9/17夜調査)
・NHK調査    43 %  (9月11日(金)〜13日(日)調査)
  ・FNN調査    43.5% (9/12、13調査)
・日経調査    41 %  (8/28-8/30)


反対派のバッシングで、可決後の支持率は一時的に下がるでしょう。
しかし衆院での可決後がそうであったように、2か月もすればこのように支持率は回復します。

安倍政権は公約の有言実行をしているのだから当然ですが‥。

選挙公約を有言実行する安倍政権を皆で支えていきましょう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <ネトウヨ?>山本太郎議員の一人牛歩に対しての自民三原じゅんこ参議院議員のツイートが酷いと話題に。
【ネトウヨ?】山本太郎議員の一人牛歩に対しての自民三原じゅんこ参議院議員のツイートが酷いと話題に。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6212
2015/09/19 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。
























































立場は違えども山本太郎議員のやってることの意味は、三原じゅんこ議員もわかってるはずですよね。


他人事を自分事として考えるのが政治家として絶対に必要なことなのに、立場が違う人に対しての敬意がまったくない。これネトウヨじゃん。


まさしく今の自民党政治を体現する人間ですね。さらに言えば、ヒゲの隊長のパンチシーンを「強い」とか言ってるのは、もはやどういった感覚で言っているのかまったくわかりません。


ただ、平和安全保障法制というのがどういったものなのかは毎日国会を見ていたので「戦争法案」だということがよくわかりました。あと自民党の政治家の正体もね。







http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 虚を突く可決、周到に準備 自民、前夜からシナリオ(委員外党員でカマクラガード?!)
独裁的多数政権で、強行採決さえすれば何でも通る、という画像を見せた委員会採決。顔面パンチで委員長とマイクをガードした元自衛隊員は、こうなる事を予期して『作戦』を汲んでいたらしい。傍聴者に見せかけて動員すべき党員を並べていたとは。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^(引用此処から)

http://www.asahi.com/articles/ASH9K5S94H9KUTFK00L.html
虚を突く可決、周到に準備 自民、前夜からシナリオ
高橋福子 明楽麻子、上地一姫
2015年9月18日05時03分

参院特別委での安全保障関連法案の採決を巡り、もみ合う与野党の議員ら。中央奥は見守る安倍首相=17日午後4時29分、国会内、岩下毅撮影

写真略

 8分あまりの強行劇。怒号が飛び交うなかで行われた採決だった。しかし、その筋書きは周到に準備されていた。

安保法案、参院特別委で可決 採決強行、総括質疑無く
安保法案審議をまとめ読み

 17日午後4時半ごろ、参院特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長に対する不信任動議が否決された。委員会室の外で待機していた鴻池氏が右、左、正面とお辞儀して委員長席に腰を下ろした。

 民主党の福山哲郎理事が「これからの議題は何ですか」と話しかけながら委員長席に歩み寄った瞬間だった。委員会室の後方に控えていた約10人の自民党議員が鴻池氏をガードするためにスクラムを組んだ。

 同時に、安倍晋三首相も閣僚席に座り、中谷元防衛相と岸田文雄外相が続く。

 前日夕から足踏み状態にあった委員会が、あっという間に安全保障関連法案の採決の舞台へと転換した。

 虚を突かれた野党議員は、一瞬遅れて委員長席に押し寄せた。鴻池氏の横に陣取った自民の佐藤正久筆頭理事が、手で合図する。すると同党の山本一太議員が法案の質疑を終え、ただちに採決に入ることを求める緊急動議を読み上げた。

 混乱を尻目に、安倍首相は採決の結果を見ることもなく、委員会室を足早に立ち去った。

 鴻池氏は採決の進行を記した紙を読み上げるが、聞こえない。佐藤氏が与党議員に起立を促す。民主の小西洋之氏が委員長席の後ろから自民議員の輪の中に飛び込むが、佐藤氏にはじき飛ばされた。

 こうして関連法案は可決された。野党議員から「無効、無効」の大合唱が起きるが、自民の議員らに囲まれたまま鴻池氏は委員長席を後にした。

 鴻池氏は上着のポケットに、野党議員に進行表を奪い取られることを想定して、人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の歌舞伎上演のチラシをダミーとしてしのばせていた。(高橋福子)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
 その結果として海外にも国会の「混乱」を自ら示す画像を与えてしまったとは皮肉な物。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK193] [安保法案採決]省かれた民主主義の過程 | 高知新聞 社説
高知新聞 社説
【安保法案採決】省かれた民主主義の過程
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=344369&nwIW=1&nwVt=knd
2015年09月19日08時03分

 日本の針路を左右する安全保障関連法案。その採決をめぐる与野党の攻防は、憲政の歴史の中でも激しいものだった。
 参院の平和安全法制特別委員会では、与党が野党の一瞬の隙を突いて採決を強行した。鴻池委員長を与野党の議員が取り囲み、何が行われているかも分からない混乱ぶりだった。
 これが言論の府、しかも良識の府かと、参院審議のありように失望、落胆した国民は多かったに違いない。
 採決強行は演説に長い時間をかけるなど、審議引き延ばしを図る野党への対抗策だった。こうした議事妨害は少数派が多数派から譲歩を引き出すための戦略ではあるが、本来は正々堂々と議論するのが憲政の王道である。
 ところが今回、与党は採決前の総括質疑さえ「省略」した。討論の場そのものを奪うのは、どう考えても行きすぎだ。私たちが「日本の民主主義における歴史的汚点」と批判するゆえんである。
 法案の審議は衆参両院で計200時間を大きく超えた。戦後の安保法制の審議では最長である。これをもって与党は「十分に審議し、論点も出尽くした」と採決を正当化する。
 しかし安保法案は、地球規模での自衛隊の海外派遣と対米支援を可能とする。憲法9条の下で専守防衛に徹した「国のかたち」の大転換を、審議時間を目安に決めること自体、違和感を禁じ得ない。
 集団的自衛権の行使容認、他国軍の後方支援に自衛隊を随時派遣できるようにする恒久法など、安保法案は11本の法案を2本にまとめている。巨大法案だけに国連平和維持活動(PKO)における自衛隊の駆け付け警護など、議論が不十分な分野も少なくない。
 まだまだ論点は出尽くしていないし、論点に対する政府の回答も国民に理解されてはいない。

国民の間に亀裂

 1960年に日米安保条約が改定された時、当時の本紙論説委員長は書いている。
 「国民生活に直接ひびく法案が、『多数』を占めるというただ一つの事実によって、多数党が審議もそこそこに、しかも単独可決を強行することが許されるなら、まわりくどく、しかも多額の国費を要する国政審議の場は、およそ無用の長物でしかないということにもなる」
 半世紀以上を隔てて同じ懸念を記さざるを得ない。
 むろん議会制民主主義である以上、最後は多数決によることに異存はない。ただしそれが許されるのは、与野党の論議が生煮えで国民も内容を未消化である状況を解消してからだ。
 その重要なプロセスを省いて、時間が来たからと言って機械的に決するだけなら、単なる多数決主義であって民主主義とは呼べない。
 国会内「多数党」の意見と「世論」との隔たりが大きければ大きいほど、世論の理解を得るプロセスに十分な時間を割く必要がある。
 それとは逆に、「国民の理解が得られなくても成立させる」という与党の姿勢がもたらすものは何か。国民と政府との、国民の中の賛成派と反対派との深刻な亀裂であり分断であろう。
 そんな社会をつくりだすことは、国家の安全保障にとってもプラスになるとは思えない。民意に背を向け安保法制の成立に固執する安倍政権。その代償はあまりに大きい。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/278.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 戦争板>「取りあえず戦争行ってて」(!)に従う義務があるか? 判決前に戦死してまう(石川東大教授「法学的クーデター」論)
戦争板リンクです。


http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/870.html

「取りあえず戦争行ってて」(!)に従う義務があるか? 判決前に戦死してまう私たちと(石川東大教授「法学的クーデター」論)

ニュース23の石川健治東大教授 24分04秒ごろから〜
https://youtu.be/mL-oRUMvJ1w?t=24m4s
石川健二東大教授
(一部筆耕、文責:投稿者)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安全保障関連法案の採決強行に抗議し、同法の廃止等を求める声明 | 新潟県弁護士会
新潟県弁護士会 - 声明・意見書

安全保障関連法案の採決強行に抗議し、同法の廃止等を求める声明

2015-09-19

平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案(以下あわせて「本法案」という。)は、今月17日、参議院特別委員会において、総括質疑が省略される中、議事経過を速記録に録取するのが困難なほど騒然とした状況下で採決手続が強行された。さらに、本日未明の本会議において、与党の動議により1人15分に制限された討論の後、採決が強行され、本法案が成立した。

当会は、本法案が、憲法の基本原理である恒久平和主義や立憲主義に反すること等を指摘し、くりかえし本法案成立に反対してきた。

また、「後方支援」の拡大や武器使用権限の拡大についても、同様に憲法に違反することを指摘してきた。圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官、及び元最高裁判所長官を含む元最高裁判所判事らも本法案が憲法に違反するとの見解を表明した。

さらに、国会審議が重ねられるほど、国民の間では反対や疑問の声がますます大きくなった。学生、研究者、子を持つ母親等、各界各層で創意あふれる抗議行動や意見表明が全国各地で行われるに至っている。

これに対して政府は、国会の内外において、憲法上の問題について今もって整合的な説明をしないばかりか、本法案の必要性についても明確な説明をしていない。また、本法案のデメリット、例えば、かえって戦争やテロに巻き込まれるリスクが高まるのではないかといった不安や懸念に対しても、説得的な説明をしていない。

こうした状況下で本法案の採決が強行されたことは、立憲主義、民主主義を真っ向から否定する暴挙である。断じて許されない。

当会は、かかる暴挙に強く抗議するとともに、本法律の廃止及び必要な法改正を求めて行動していく決意を表明する。

会長コメント.pdf

2015(平成27)年9月19日
新潟県弁護士会
会 長 平   哲 也


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記事 [政治・選挙・NHK193] 9・18の皮肉<本澤二郎の「日本の風景」(2123) <参院選で自公を叩き潰せ> <野党結束で戦争法排除へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115816.html
2015年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<恥ずかしい戦後70年>

 日中戦争の発端となった9・18事変(満州事変)から84年、戦後70年の9・18に、あろうことか戦争法を成立させた日本である。歴史の教訓をあざけるような安倍・太田の自公連立内閣が強行した、世紀の悪法誕生に日本国民は、恥ずかしさで頭を垂れるしかない。憲法違反の戦争法を排除する政権の誕生が、次なる日本国民の使命となる。財閥・1%の傀儡政権との決戦は、まさに9・18から始動することになる。絶望から希望への戦いのゴングが鳴り響いている。

<公明創価学会の覚醒に失敗>

 それにしても、残念なことが一つある。安倍独裁の原動力は、公明党創価学会という、当たり前の政治認識が、不思議と護憲派・平和国民の間に拡散しなかった。最初から、公明党を戦争党から離脱させるしか、戦争法を阻止する手段はなかった。しかも、その可能性はあったのだが。
 なぜか、宗教政党と宗教団体を覚醒させる活動をためらう雰囲気を、最後まで感じた。ひとり必死で踏ん張ったのだが、力及ばずの無念の気持ちは、今も暗く重い。そもそも、創立者の信条を裏切ることによる公明党の爆走が、戦争法を実現させた原動力・正体である。

 1972年の国交正常化以来、創価学会と関係の深い中国人は少なくない。まさかの事態にうろたえる関係者の衝撃は、これからも続く。聖教新聞を無料で送られてきた研究機関や大学の日本研究者は、創価学会の裏切り行為に「日本と日本人」への不信を、戦後70に改めて感じさせられているであろう。

<9条は死なず>

 中国の新聞「環球時報」は「平和憲法は名存実亡」と報じたらしい。確かにそうだが、しかし死んだわけではない。
 400万人以上の主権者が、老いも若きも憲法死守に立ち上がった。憲法違反の戦争法に、NOと街頭に出て反対の声を上げた。学者・文化人だけではない。民衆が決起したものである。こんな政治現象は日本の政治史上、全くなかったことである。
 火事場に集まる烏合の衆ではない。顔を隠しての、後ろめたい国会包囲デモではない。胸を張っての400万人以上の主権者の行動は、さらなる拡大へと発展するだろう。戦争党の自民党と公明党を包囲、叩き潰せる力を秘めている。

<参院選で自公を叩き潰せ>

 野党の1本化で来夏の参院選を戦えば、圧勝するだろう。独自行動が大好きな日本共産党が、その鍵を握っていることを指摘しておきたい。党利党略をひけらかす時代ではない。

 自公を叩き潰して、来秋の改憲計画を阻止することが出来るだろう。この間、NHK攻撃を強めていく必要がある。籾井の排除である。公共放送による政府与党の広報宣伝は、放送法に違反する。
 野党は、公明党創価学会を政教分離の観点から、徹底追及すべきである。関係者の国会証人にひるんではならない。戦争党の放置は、日本国民への背信であろう。
 野党は政府与党への攻撃を強めて、解散に追い込む責任がある。衆参で議席を逆転させるのである。そのさい、いかさまの選挙屋の「ムサシ」排除も不可欠であろう。

<野党結束で戦争法排除へ>

 400万人以上の主権者の決起は、日本にとって途方もない数字である。仕事や地理的な事情でデモに参加できなかった国民も多い。400万人以上の主権者の周囲には、数倍の仲間たちがいる。
 平和を求める国民は99%いる!三井住友・三菱など財閥・1%の支援者は、安倍の神社本庁・日本会議とCIAだけである。その壁は高くはない。
 アベノミクスも崩壊している。地方の衰退は相変わらずである。野党は一体となって、それぞれの課題に対してチームを編成して、集中して追及する。東電福島事件・徳洲会疑獄・東芝疑獄をたたくのである。
 野党の結束で戦争法を排除すればいい。嘆くとこもない。

<安倍の冒険主義にも警戒>

 9・18事変は、関東軍の自作自演で起きたものである。同じようなことを安倍が強行しないとも限らない。日中の学者の想定である。戦争法を正当化させるための暴走である。
 このことにも主権者は注意を払う必要があろう。関ケ原の戦いは、これからが本番である。

2015年9月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 参院選一色になる日本の政局と新党憲法9条構想  天木直人(新党憲法9条)
参院選一色になる日本の政局と新党憲法9条構想
http://new-party-9.net/archives/2696
2015年9月19日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 今度の安保法案政局ではっきりした事は何か。

 それは安倍暴政を倒すのは選挙で勝つことしかないということだ。

 そして選挙で安倍暴政を倒す唯一の可能性が出てくるのは、野党が一つになることしかない。

 かくて安保法案が成立した直後から、日本の政治は「安保法案反対」から、「打倒安倍自公政権」に向かって走り出す。

 果たして既存の野党や政治家たちに安倍自公政権を倒せるのだろうか。

 もし、それがうまく行くのなら、それでいい。

 私が新党憲法9条構想をこれ以上ひとりで進める必要はなくなる。

 しかし、既存の政党や政治家が、相も変わらない顔ぶれで動く限り、国民の心を動かす事は出来ない。

 安倍自公政権にとって代わることの出来る政治勢力は望めない。

 そのような既存の政党、政治家を利用し、あるいは利用されるようでは、若者たちのデモもまた広がらない。

 安倍自公政権を倒せるかどうかがはっきりするのは、今後の彼らの動きとその結果としての来年夏の参院選だ。

 それまでは私は新党憲法9条構想の実現を進める事はしない。

 なぜならば新党憲法9条の最優先目標は、安倍自公政権を倒す事よりも既存の政治システムを変える事であるからだ。

 政治活動など本来はくだらないもので、そんな政治活動に利権や野心や名声を求めて群がってくるような者たちを排し、そのような者たちがうまれる余地のない政治システムをつくることが目的であるからだ。

 追い込まれた既存の野党・政治家とその支持者たちにとって新党憲法9条は、最大の敵である。

 そんな既存の野党・政治家たちと摩擦を起こすことほど不毛な事はない。

 新党憲法9条が動き出すとしたら参院選のあとだ。

 既存の野党やその政治家では安倍自公政権は倒せない事を国民の多くが実感する時だ。

 そしてそんな時がくれば、もはや私が自ら動き出す必要はない。

 それを実現する者が既存の政党・政治家の中から出てくる。

 主役は憲法9条であって、特定の政党や政治家たちが主役であるかぎり駄目だということに皆が気づけばいいのである。

 果たしてその時がくるだろうか。

 来なければ自民党政権は永遠に続くということである。

 来年の参院選は日本の政治史の転換期となるだろう(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案成立に経団連会長が歓迎のコメント | EconomicNews
EconomicNews
安保法案成立に経団連会長が歓迎のコメント
http://economic.jp/?p=53582
2015年09月19日 13:35

防衛装備品の海外移転を国家戦略として推進すべきと武器輸出を促進する提言を政府に行っている日本経済団体連合会の榊原定征会長は、19日、安保法案成立に「国民の生命や財産を守ることは国の最も重要な責務である。わが国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している。このような中で、国会において長時間にわたり真剣な議論が行われ、安全保障関連法案が成立したことを歓迎したい」などとしたコメントを発表した

 合わせて「今後、わが国が積極的平和主義のもとで国際社会の平和と繁栄にこれまで以上に貢献していくことを望む」とした。

 経団連は今月、10月1日に防衛装備庁が発足するのを前に「産業界の考えを反映させるためにまとめた」として「防衛産業政策の実行に向けた提言」を行った。

 提言は「自衛隊の活動を支える防衛産業の役割は一層高まり、その基盤の維持・強化には国際競争力や事業継続性等の確保の観点を含めた中長期的な展望が必要である」と軍需産業の役割拡大と需要拡大を見越し、「わが国の防衛関連企業には、防衛分野(軍需分野)の国際市場における実績がほとんどない。各国政府間との防衛装備品協定等の枠組みの下、地域安全保障のあり方を含め、相手国の状況に応じた官民による装備品や技術の移転の手続を含む仕組みが必要である」とし「防衛装備品の海外移転を国家戦略として推進すべき」などとしている。

 今後、政府と軍需産業界のつながり強化が予想され、政府の経済財政諮問会議の民間議員の榊原会長と安倍政権のタッグによる「軍事大国」の道への危険性が懸念される。生活の党の山本太郎共同代表も危惧を示している。武器輸出については国会の関与がこれまで以上に機能強化されなければならない。(編集担当:森高龍二)

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/283.html
記事 [政治・選挙・NHK193] [東京五輪]辞めて当然なのに居座って恥じない厚顔の最悪コンビ! 「森喜朗」元総理と「武藤敏郎」元財務事務次官の往生際
                      世間の空気を読みなさい!


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150919-00010000-shincho-pol
「週刊新潮」2015年9月17日号


「この問題は、関係者三者三様にそれぞれ責任があると思います」。9月1日、エンブレムの白紙撤回を発表した会見で、まるで他人事のように語った五輪組織委員会の武藤事務総長。これでは、国民のモヤモヤは募るばかりである。本来、真っ先に辞めるべきは、組織委員会会長の森元総理と武藤氏の“最悪コンビ”なのだから――。

 ***

 テレビで流れた映像を見て「この人、嫌な感じ」と思った方も少なくあるまい。エンブレムの白紙撤回が報告された組織委員会の臨時調整会議後、森氏は記者から「残念な結果になりましたが」と問われると、

「何が残念なんだ!」

 と、憤然と言い放ったのだ。

「その後、森さんは官邸に向かったのですが……」

 と、政治部記者が続ける。

「官邸で用事を済ませた際、記者に『君らに話す義務はない』と取材拒否。そのため、エンブレム問題の責任を取って、組織委員会会長を辞めると官邸に報告しに来たのではとの情報が流れました。しかし、森さんはその後、『俺は全く関係ないのに、何で辞めるなんていう話になるんだ』と言っていたそうです」

 では、官邸に何をしに来ていたかといえば、

「来月発足するスポーツ庁の初代長官人事について直談判に訪れたのです。森さんは日本水泳連盟会長の鈴木大地さんを初代長官に推していたが、官邸は橋本聖子参院議員にやらせたかった。そこで、森さんは、鈴木さんで行くとねじ込みに来たというわけです」

 五輪だけでなく、人事にも口出しするとは、一体何様か。話を会見に戻そう。全国紙の記者によれば、

「武藤さんは会見で、責任の所在を問われた際、『審査委員会に責任を押し付けるつもりはない』と言いながらも、『選んだのは審査委員会で、我々はそれを受け取ったということです』と答えた。つまり、選定に関しては専門家に任せていたことを強調しています。しかし、実際には、エンブレムの最終的なデザインに関しても、森さんと武藤さんの直接的な関与が濃厚です」

 先に述べた通り、そもそも、エンブレムの選考は昨年11月17、18日に行われ、1〜3位の案が森氏と武藤氏に報告された。その後、IOCと組織委が商標の事前審査を行ったところ、佐野氏の案に似た商標が複数出てきた。

「そこで、組織委は、佐野さんに直接、デザインの修正を依頼。そして、佐野さんの2回の修正を経て、7月24日に発表されたのがあのエンブレムでした。ここで重要なのは、修正過程について、永井一正審査委員代表が『エンブレム発表の1週間前まで知らなかった』と証言している点です」

 永井代表と前項で紹介した審査委員の証言を合わせると、2回のデザイン修正に審査委員会は関与していなかったことになる。

「しかも、武藤さんは、2月に提出された1回目の修正案を見て、組織委が『躍動感がなくなった』と指摘し、再修正を依頼したと説明している。実は、躍動感云々と言い出したのが森さんと武藤さんと言われているのです。だとすれば、武藤さんの審査委員会が選んだデザインを受け取っただけ、という説明と矛盾することになります」

■石川で暮らせばよい

 森氏と武藤氏の付き合いはかなり古い。出会いを語るのは、さる永田町関係者。

「1981年12月、森さんは衆院の大蔵委員長に就任した。当時、彼は当選5回の中堅代議士でしたが、元々文教族ですからね。親しい大蔵官僚はいなかった。大蔵委員長に就任した後、親しい新聞記者の仲介で、同世代の大蔵官僚を4〜5人紹介された。その中にいたのが主計局主計官補佐だった武藤さんでした」

 さらに、2人を結びつけたのは、

「82年6月、武藤さんが商工労働部長として、森さんの地元、石川県に転勤になりました。森さんは、この人事をすごく喜んでいて、ますます親しくなったのです」(同)

 98年、ノーパンしゃぶしゃぶが問題になった大蔵省接待汚職事件で、武藤氏は官房長から総務審議官に降格された。だが、その後、奇しくも、森政権下で事務次官に就任した。

「武藤さんは、頭が切れるのはもちろん、何より公明正大な人です。森さんとすれば、全幅の信頼を置いて組織委事務総長を任せていたと思います」(同)

 永田町で「サメの脳みそ」と揶揄された森サン。武藤氏は、元総理に群がるコバンザメである。スポーツ評論家の玉木正之氏は言う。

「森さんは、新国立競技場の件と合わせて、国家的プロジェクトに2回失敗した。組織委員会のトップとして責任を取るのは当然です。武藤さんにしたって、彼のもとでエンブレムを決定したわけだからアウト。この2人が辞めないまま、もう1回コンペをやるなんて冗談じゃないよ」

 細川内閣で官房長官を務めた武村正義氏は、森氏についてこう語る。

「総理大臣までやった、もう80になろうという人がいつまでもポストに拘(こだわ)らなくていいじゃないですか。引退して、故郷の石川で静かに暮らせばよい」

 2人ともこのまま居座るなら、“厄病神”と言われるに違いない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 茂木健一郎氏 SEALDsは国内だけでなくアウェーでも頑張って(週刊ポスト)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150919-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号


 今どきの学生やモデルが国会前のデモに参加することで話題を呼ぶ「SEALDs(シールズ)」。果たして彼らの行動は本当に政治を変えられるのか。同じく安保法案反対の立場ながら、彼らの活動に懐疑的な小林よしのり氏と、彼らの呼びかけでデモに参加した茂木健一郎氏が対談。SEALDs現象の今後を語り合った。

茂木:僕は、ホントに日本の若者が閉塞感に包まれているなか、SEALDsに関してはやっと元気のいいやつらが出てきたっていう気持ちがあるんです。結果として彼らが間違っていたっていいじゃないですか。

 あと僕のところにくる批判としては、「あれはただのひと夏の思い出づくりだ」とか、それもそれでいいじゃないですか。祭りでもフェスでもいいじゃないですか。僕は何をしても変わらない現状において、SEALDsは「ええじゃないか運動」みたいなものだと思っているので。

小林:わしは、デモが大がかりになればなるほど安倍を喜ばせるだけだと思う。むしろデモなんか何も起こらず、国会前があまりにも静かで不気味な国民の意思を感じるほうが怖いんじゃないかな。そうして国民は来年の参院選で意思を表明する覚悟を固めておけばいい。

茂木:確かに、これで終わりじゃないと思うんですよ。例えば、来年の参院選に向けて、ひょっとしたら、SEALDsから候補者立てるみたいな動きにもなるかもしれないし、SEALDsの運動を、ノーベル平和賞という普遍的な価値に結びつける方法もあるかもしれない。

 僕、ノーベル平和賞を受賞したマララちゃん(※注)の話を直に聞いたことがあるんですけど、全然迫力が違うんですよ。SEALDsはまだまだ日本国内の頑張りだから、もっとアウェーの状況で頑張ってほしい。

【※注/子供や女性の教育権を訴えるパキスタンの人権活動家で、2014年に17歳でノーベル平和賞を受賞した】

小林:彼らはまだまだ勉強が足りないよ。わしはSEALDsの中心メンバーとも対談したし、いつでも議論したいと思っている。向こうが怖がっているんだけどね。

茂木:予定調和の壁を壊していってほしいですね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK193] SEALDsメンバー「自分の考えを押し殺した人形にはなりたくない」〈週刊朝日〉
安保法制反対の声をあげ、デモをする若者たち。「政治に関心がない」と言われれきた彼らを突き動かした思い(撮影/写真家・尾崎孝史)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150919-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2015年9月25日号


「前へ! 前へ!」

 デモに参加する若者らが、隊列を組む警官隊を押しのけ進む。8月30日、国会議事堂周辺。雨が降りしきる中、12万人もの老若男女が押し寄せ、安倍政権が進める安保法制に対する反対の声が響いた。

 人波の最前線にいたのは、首都圏の大学生らでつくる「SEALDs」だ。ラップ調のコールに、おしゃれなプラカード、洗練された広報スタイル。その活動は5月の結成以来、話題を呼び、今夏は彼らが台風の目となって、全国で10〜20代の若者らによる30もの団体が誕生。

“15年安保”の幕が上がった。

「高校生のときに耳にしたヘイトスピーチや、他国を武力で威嚇しようとする安倍政権の不寛容さに対抗したくて、デモに参加しました」

 SEALDsで宣伝用の投稿サイトの管理をする中川えりなさんは言う。学業の傍ら、モデルとしても活動する。

「政治的な活動が、モデルの仕事には不利になると言う人もいます。でも私は、自分の考えを押し殺した人形にはなりたくない」

 戦後最大の社会運動として記憶に残る1960年、70年安保闘争は、混沌と喧噪(けんそう)の文脈で語られることが多い。それからおよそ半世紀。

 15年安保の申し子たちのまとう空気は軽やかで色にあふれ、身も心も普段着のまま活動しているように見える。

「俺たちは自由に生きたいぞって思いで、うーんと伸びをしたら、拳の先が安倍政権にぶつかった。そんな感じ」

 そう話すのは、同じくSEALDsの牛田悦正さん(22)だ。

 決まった会議もなければ、リーダーも置かない。言い出しっぺがやりたいことを自分でやる。そんな彼らが民主主義を問いかけた、この夏。大人を動かし、全国の若者の大きなうねりを生み出した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 国民の後押しをムダに…野党の「徹底抗戦」は犯罪的“腰砕け”(日刊ゲンダイ)
             牛歩に踏み切ったのは山本太郎議員だけだった(C)日刊ゲンダイ


国民の後押しをムダに…野党の「徹底抗戦」は犯罪的“腰砕け”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164264
2015年9月19日 日刊ゲンダイ


〈無法です無茶です無理です無謀です〉――。戦争法案が参院特別委員会で強行採決された翌18日、朝日新聞の川柳欄に掲載された一句だ。

 ここ数日、違憲法案を数の力で押し切り、平和憲法を破壊する安倍政権の暴挙に国民の怒りは頂点に達した。成立阻止に野党も「あらゆる手段を講じる」(民主党・岡田代表)と息巻いていたのに、最終局面を迎えた18日に腰砕け。空前の国民の後押しをムダにしたのだから、犯罪的ですらある。

 特別委で採決が強行されて以降、5野党は参院本会議に問責決議案を連発。衆院にも内閣不信任決議案を提出し、“徹底抗戦”の構えを見せはしたが、当初予定していた岸田外相への問責は出さずじまい。新国立競技場の白紙見直しで責任論が出ている下村文科相の問責も見送られた。

 不信任案を出す直前、長時間の趣旨説明で議事進行を遅らせるフィリバスター戦術について、民主党関係者は「戦後最長どころか、戦前の最長記録の4時間以上を目指す」と豪語した。ところが、枝野幹事長の説明は1時間44分で終了。本人は「単に長ければいいというわけではない」と変にカッコつける始末だ。

 共産党もヒドイ。法案成立の前から、19日午後に党の最高決議機関で大半の国会議員が出席する「中央委員会総会」の緊急開催を決めた。与党の暴走を抑制する“確かな野党”を標榜するなら、今こそ真価の見せどころなのに、なぜ法案成立が連休にもつれ込むような事態を想定しないのか。そもそも「緊急開催」なら、成立後に告知したって誰も文句を言わない。18日まで4日連続で、国会前デモに参加した政治学者の五十嵐仁氏が言う。

「連日の雨の中、声を張り上げ続けたデモ隊の熱気に比べると、野党は“死にもの狂い”で抵抗していない、と感じる人は多いでしょう。ただ、会期末まで残り1週間もあり、与党は衆院再可決の『60日ルール』も使える。恐らく野党も“物理的抵抗には限界がある”と判断せざるを得なかった。逆に言えば、それだけ与党ペースで押し切られたということです」

 村山元首相は「与党が法案を強行に成立させるならば、野党全員が議員辞職を」と呼びかけていたが、国民に覚悟を示す手段はいくらでもあった。15日の中央公聴会で「シールズ」の奥田愛基氏は「この法案に関する野党の方々の態度も見ている。本当にできることはすべてやったのだろうか」と訴えたが、「やれることはやり尽くした」と胸を張れる議員はどれだけいるのか。憲法の破壊後に「もっと抵抗していれば」と悔やんでも、後の祭りだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「悲壮感はない、怒りと憤りだ」〜議事堂を揺るがす「採決撤回!」のコール(レイバーネット日本) 安保法制と闘った美しい人々
「悲壮感はない、怒りと憤りだ」〜議事堂を揺るがす「採決撤回!」のコール
http://www.labornetjp.org/news/2015/0919shasin
2015-09-19 15:19:33 レイバーネット日本



 「戦争法案」の参院本会議採決は野党の抵抗と4万人をこえる国会包囲の力で、9月18日中の採決を許さなかった。日にちをまたぎ終電がなくなっても、国会周辺には千人を超える人々がいた。そして「野党ガンバレ」の声を上げ続けた。午前2時18分、本会議可決をスマホの中継画面で確認したシールズの奥田愛基さんは、間髪入れずに「採決撤回!」と叫んだ。怒りの大コールが深夜の議事堂を揺るがした。「ここには悲壮感はない。怒りと憤りだ」と語る奥田さん。続けて「賛成議員を落選させよう」のコールが上がった。もう次の運動が始まっているのだ。野党議員も議場から次々に報告に来た。「一人牛歩」をやった山本太郎さんは「首相はわが国の一番大切なものをアメリカに差し上げてしまった。大切なものなので返してもらうしかない。それができる政権をつくっていこう。いまからですよ」と呼びかけた。違憲立法のごり押し、そして本会議でも発言時間を制限するなど、最後まで安倍暴走は際立っていた。(M)


→動画(湯本雅典 3分)
9.18 戦争法案採決反対!国会前行動


→動画(レイバーネットTV 8分)
9.18「戦争法案」参院本会議採決反対!国会前行動


↓過剰警備に抗議する人がいた



↓結局この日は参加者が多く、警察も4車線を開放した



↓正門前はぎっしり埋まる。集会は「総がかり行動」と「シールズ」が交代しながら深夜まで続いた




↓金子勝さん「満州事変が9.18だが、きょうの9.18も歴史に残るクーデターの日だ」



↓作家の室井佑月さん



↓作家の島田雅彦さん「これは民主主義のもっとも原理的運動だ」



↓議員会館側にもたくさんの人々。零時を過ぎても抗議が続いた



↓正門前、19日午前2時18分「成立」が伝わる。奥田愛基さん



↓「採決撤回!採決撤回!」怒りのコールが続いた





↓午前3時「一人牛歩」の山本太郎議員が来ると「タローコール」が起きた。民主党の福山哲朗議員・蓮舫議員、社民党の福島みずほ議員も駆けつけ、怒りの報告をした。



             ◆


※これより全画面でご覧ください。


私の好きな写真家たちが切り撮った、国会前の美しい人々。森住卓さん、志葉玲さんらのフェイスブックから。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8ae9dfdcea6d0824af65d6b41cef7ef8
2015年09月19日 Everyone says I love you !



No Nukes Photographerさんより。https://www.facebook.com/teppeisphotos


 国の運命を左右するような乾坤一擲の大勝負!で勝った時はいいのですが(たとえば大阪「都」構想住民投票)、負けたときには私だってずいぶん力を落としてきたものです(例 消費税再増税)。



橋下徹大阪市長と維新の会の敗因は、民主主義とは何かを知らなかったこと。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ef998c186d5e1bdd135f8f5116166b79

衝撃の363対96 消費税増税法案が衆議院で可決 この数字が「決めてしまう民主主義」の恐ろしさ
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/327d0c4c3e97cc4fb50bb045945a0e6d



 ですが、物心ついてから今回ほど重大な問題法案が成立したことはないのに、明らかに憲法違反で、しかも戦争の危険を減らすどころか増す「平和安全関連法案」=戦争法案が成立したというのに、心は本当に晴れ晴れです。


 それは、戦争法案反対運動がたくさんの美しいもの、大切なものをこの国に結実させたことを実感しているからです。


 自由と人権は我々の不断の努力=絶え間ない努力によって日々勝ち取られるもの。


 ここから一緒にやっていきましょう。


「安保法案」反対集会とデモが日本にもたらした美しい果実。そして、自衛隊は事実上派兵できなくなった。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/de893726a10ea094aaa841ea6e2382c6



 というわけで、今回は、その象徴としてここ数日、国会前で必死の反対運動を繰り広げた人々と国会前のリアルを、私が愛する写真家たちがどう活写したのかご紹介したいと思います。


 まずは、大物から、森住卓さん。


 1951年生まれ。1999年、「セミパラチンスク − 草原の民・核汚染の50年」(高文研)で、週刊現代「ドキュメント写真大賞」、第5回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞をそれぞれ受賞された名フォトグラファーです。



セミパラチンスク―草原の民・核汚染の50年
森住卓 著
高文研
セミパラチンスクは旧ソ連の核実験場であったが、今も多くの人びとが生活し続ける大草原だ。草原の海原には馬や牛が放牧され、人びとの笑顔があった。だが、苦渋に満ちた人びとの表情も見続けてきた。そして、著者自身、目の見えぬ放射能にさらされる恐怖も体感し続けてきた。核被害の実態を取材して五年。被曝者たちの目を覆いたくなるような実態は私の心を重くする一方で、私自身、写真家として何ができるのかを自問自答し続けることとなった。この核被害は今もなお、いつ終わるとも知れず続いている。このままではソ連時代、沈黙を強いられた人々の叫びは21世紀に持ち越されてしまう。旧ソ連の行った核実験の実態を、無念の思いで倒れていった人々の怒りと叫びを、何とかして伝えたいという一心で、通い続けた五年間でもあった。


美しい人々。










国会前のリアル。







 志葉玲さん。気鋭のフリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)。1975年東京生まれ。


 パレスチナやイラクなどの紛争地取材、脱原発・自然エネルギー取材の他、米軍基地問題や反貧困、TPP問題なども取材、幅広く活動する反骨系ジャーナリスト。「ジャーナリスト志葉玲のたたかう!メルマガ」 。うちからもリンクさせていただいているジャーナリスト志葉玲の命で語れ!日本と世界などで新鮮な発信を続ける。



たたかう!ジャーナリスト宣言―ボクの観た本当の戦争
志葉玲
社会批評社

米軍に『捕虜』として拘束されたジャーナリスト・シバレイが、イラク戦争―レバノン戦争の実態を追う。


志葉玲氏の問題提議は常に市民の目線に立ち、ズバッと明確に行政にアピールしてくれるところが素晴らしい。イラクでの米軍捕虜体験に日本法務局の難民収容所の問題がさりげなく(?)提議されていたり、サマワ自衛隊の復興活動のいい加減な丸投げ実態と良識あるサマワ市民の告発を取材すればすぐ日本で報道し政府を動かしてずさんで安普請な学校建設を改善させてしまう、と言うように使命感に燃えたジャーナリスト《レビューから)。


美しい人々。










国会前のリアル。






 匿名の写真家・写真家集団から、私が今一番好きなNo Nukes Photographerさんから、


 まず、国会前のリアル。







そして、美しい人々。


















午前2時過ぎまでの法案成立までしっかり届けましたが、今朝はすっきり爽やか!


本当に楽しくて、楽しみです。


闘いは今から!




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 共産党、選挙協力と「戦争法廃止の国民連合政府」を提案
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

共産党19日、志位委員長が、「戦争法廃止の国民連合政府」をつくるという国民的な大義≠ナ一致するすべての野党が、来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心から呼びかけと声明した。

タイミングもいい。
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK193] (論議板) 違憲の自衛隊創設から始まった数々の憲法空洞化を経て戦争法案に至った今日までの罪の深さの検証も必要

・違憲の自衛隊創設から始まった数々の憲法空洞化を経て戦争法案に至った今日までの罪の深さの検証も必要
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/285.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 9 月 19 日 17:01:24: jdZgmZ21Prm8E
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/290.html
記事 [政治・選挙・NHK193] この日、国会は読売に占領された!(simatyan2のブログ)
この日、国会は読売に占領された!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12074890316.html
2015-09-19 16:19:09NEW ! simatyan2のブログ


今回の安保法案可決成立までの動きの中で、クライマックスに
かけて強引に成立させる為にテレビ画面に出まくった人たちが
います。


ヒゲの佐藤正久議員、パンチまで繰り出して目立っています。



同じく自民党の鴻池祥肇委員長、佐藤議員と連携をとって
不意打ちのように可決させてしまいました。



この2人は、どちらも「たかじんファミリー」の一員なんですね。


読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の準レギュラー
で活躍してた連中です。






だからこそ「阿吽の呼吸」で動けたんでしょうね。


もちろん安倍晋三首相も準レギュラーで、右翼ジャーナリストの
桜井よし子とともに出まくってました。



安倍晋三は、小泉内閣で官房副長官をしてたころからの常連出演者
で、その功績で「やしきたかじん」に首相にさせてもらったとも
言えます。



たかじんは、極右思想を持つ在日韓国人1世で本姓は楊(ユン)と
名乗る父親を持ち、


母親の家鋪(やしき)姓を名乗ってはいても、やはり極右思想から
離れられなかったようで、それで安倍に接近したようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%98%E3%82%93

このころから読売は意識的に「たかじん」の右翼思想と知名度を
利用しだして、安倍晋三の大師匠の森喜朗、



高市早苗らも常連で登場するように成ります。



東京五輪で新国立競技場で問題となったデザイン委員長安藤忠雄
もたかじんファミリーの一員です。



「たかじんファミリー」ということは読売の一員というのも同じ
です。


僕が広告代理店にいたころ、まだたかじんは朝日を中心に活動
してましたが、朝日とケンカしてからは読売と関西テレビ、あと
テレビ大阪に活動の場を移しています。


ただ読売の辛坊治郎と懇意にしてからは読売を中心に動くように
なります。


また時を同じくして辛坊治郎も局アナから独立したり政府のシン
クタンク代表になったりしてますね。


つまり読売と安倍政権はwinwinの関係で、持ちつ持たれつの間柄
になるわけで、政権がズッコケルと読売もただでは済まなくなる、


だから支持率捏造など、どんな手を使ってでも政権を維持させよう
とするんですね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 民主党 津田議員が 自民党の女性議員大沼氏に暴行したとされる件  映像が出てきた

民主党 津田議員が 自民党の女性議員大沼氏に暴行したとされる件で、その瞬間の映像が見つかりました。
下記。

https://www.youtube.com/watch?v=IGD5kgL3-es&noredirect=1


映像を見ると、民主党 津田議員と思われる人物が、自民党の女性議員大沼氏を後ろから羽交い絞めにして引きずっていく様子がはっきり確認できます。

自民党大沼議員の被害証言は、下記の通り。

『大沼氏によると、参院第1委員会室で採決が行われた際、委員席の間の通路に立っていた。すると突然、津田氏に背後から羽交い締めにされて後ろに引き倒された。さらに両脇の下に腕を入れられ、後方の椅子に引きずられた。この後、津田氏は、大沼氏をいったん膝の上に乗せた上で床に投げ飛ばしたという。
大沼氏は右手を床についた際、薬指と小指を突き指した。すでに病院で治療を受け、診断書も作成してもらったという。
 自民党執行部は、事態を重く見て、津田氏の告訴を含めて対応を検討している。』
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/218.html


羽交い絞めにして引きずっていくところまでは映像で確認できますね。

映像を見る限り暴行の事実は明らかであり、早急に告訴をすべきです。
当然、政倫審で徹底追及の上、事実なら辞職勧告決議をすべきです。

同時に暴力議員を野放しにする民主党の責任も重い。
民主党は、謝罪と再発防止策を公表すべきです。
  
  
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <断固支持!>共産党が「戦争法廃止の国民連合政府」の実現を呼びかける!!「戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して
【断固支持!】共産党が「戦争法廃止の国民連合政府」の実現を呼びかける!!「戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6235
2015/09/19 健康になるためのブログ



http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

 安倍自公政権は、19日、安保法制――戦争法の採決を強行しました。


私たちは、空前の規模で広がった国民の運動と、6割を超す「今国会での成立に反対」という国民の世論に背いて、憲法違反の戦争法を強行した安倍自公政権に対して、満身の怒りを込めて抗議します。


同時に、たたかいを通じて希望も見えてきました。戦争法案の廃案を求めて、国民一人ひとりが、主権者として自覚的・自発的に声をあげ、立ち上がるという、戦後かつてない新しい国民運動が広がっていること、そのなかでとりわけ若者たちが素晴らしい役割を発揮していることは、日本の未来にとっての大きな希望です。


国民の声、国民の運動にこたえて、野党が結束して、法案成立阻止のためにたたかったことも、大きな意義をもつものと考えます。


このたたかいは、政府・与党の強行採決によって止まるものでは決してありません。政権党のこの横暴は、平和と民主主義を希求する国民のたたかいの新たな発展を促さざるをえないでしょう。


私たちは、国民のみなさんにつぎの呼びかけをおこないます。


1、戦争法(安保法制)廃止、安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させよう


戦争法(安保法制)は、政府・与党の「数の暴力」で成立させられたからといって、それを許したままにしておくことは絶対にできないものです。


何よりも、戦争法は、日本国憲法に真っ向から背く違憲立法です。戦争法に盛り込まれた「戦闘地域」での兵站、戦乱が続く地域での治安活動、米軍防護の武器使用、そして集団的自衛権行使――そのどれもが、憲法9条を蹂躙して、自衛隊の海外での武力行使に道を開くものとなっています。日本の平和と国民の命を危険にさらすこのような法律を、一刻たりとも放置するわけにはいきません。


戦争法に対して、圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官、元最高裁判所長官を含むかつてない広範な人々から憲法違反という批判が集中しています。このような重大な違憲立法の存続を許すならば、立憲主義、民主主義、法の支配というわが国の存立の土台が根底から覆されることになりかねません。


安倍首相は、国会多数での議決が民主主義だ≠ニ繰り返していますが、昨年の総選挙で17%の有権者の支持で議席の多数を得たことを理由に、6割を超える国民の多数意思を踏みにじり、違憲立法を強行することは、国民主権という日本国憲法が立脚する民主主義の根幹を破壊するものです。


私たちは、心から呼びかけます。憲法違反の戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどす、新たなたたかいをおこそうではありませんか。安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させようではありませんか。


2、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう


憲法違反の戦争法を廃止するためには、衆議院と参議院の選挙で、廃止に賛成する政治勢力が多数を占め、国会で廃止の議決を行うことが不可欠です。同時に、昨年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回することが必要です。この2つの仕事を確実にやりとげるためには、安倍自公政権を退陣に追い込み、これらの課題を実行する政府をつくることがどうしても必要です。


私たちは、心から呼びかけます。戦争法廃止、立憲主義を取り戻す=\―この一点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を樹立しようではありませんか。この旗印を高く掲げて、安倍政権を追い詰め、すみやかな衆議院の解散・総選挙を勝ち取ろうではありませんか。


この連合政府の任務は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回し、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすことにあります。


この連合政府は、戦争法廃止、立憲主義を取り戻す≠ニいう一点での合意を基礎にした政府であり、その性格は暫定的なものとなります。私たちは、戦争法廃止という任務を実現した時点で、その先の日本の進路については、解散・総選挙をおこない、国民の審判をふまえて選択すべきだと考えます。


野党間には、日米安保条約への態度をはじめ、国政の諸問題での政策的な違いが存在します。そうした違いがあっても、それは互いに留保・凍結して、憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義の秩序を回復するという緊急・重大な任務で大同団結しようというのが、私たちの提案です。この緊急・重大な任務での大同団結がはかられるならば、当面するその他の国政上の問題についても、相違点は横に置き、一致点で合意形成をはかるという原則にたった対応が可能になると考えます。


この連合政府の任務は限られたものですが、この政府のもとで、日本国憲法の精神にそくした新しい政治への一歩が踏み出されるならば、それは、主権者である国民が、文字通り国民自身の力で、国政を動かすという一大壮挙となり、日本の政治の新しい局面を開くことになることは疑いありません。


3、「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう


来るべき国政選挙――衆議院選挙と参議院選挙で、戦争法廃止を掲げる勢力が多数を占め、連合政府を実現するためには、野党間の選挙協力が不可欠です。


私たちは、これまで、国政選挙で野党間の選挙協力を行うためには、選挙協力の意思とともに、国政上の基本問題での一致が必要となるという態度をとってきました。同時に、昨年の総選挙の沖縄1〜4区の小選挙区選挙で行った、「米軍新基地建設反対」を掲げての選挙協力のように、国民的な大義≠ェ明瞭な場合には、政策的違いがあってもそれを横に置いて、柔軟に対応するということを実行してきました。


いま私たちが直面している、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすという課題は、文字通りの国民的な大義≠もった課題です。


日本共産党は、「戦争法廃止の国民連合政府」をつくるという国民的な大義≠ナ一致するすべての野党が、来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心から呼びかけるとともに、その実現のために誠実に力をつくす決意です。


この間の戦争法案に反対する新しい国民運動の歴史的高揚は、戦後70年を経て、日本国憲法の理念、民主主義の理念が、日本国民の中に深く定着し、豊かに成熟しつつあることを示しています。国民一人一人が、主権者としての力を行使して、希望ある日本の未来を開こうではありませんか。


すべての政党・団体・個人が、思想・信条の違い、政治的立場の違いを乗り越えて力をあわせ、安倍自公政権を退場させ、立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治をつくろうではありませんか。


以下ネットの反応。




























この連合政府は、戦争法廃止、立憲主義を取り戻す≠ニいう一点での合意を基礎にした政府であり、その性格は暫定的なものとなります。私たちは、戦争法廃止という任務を実現した時点で、その先の日本の進路については、解散・総選挙をおこない、国民の審判をふまえて選択すべきだと考えます。


戦争法廃止!安倍政権打倒で立憲主義を取り戻す!という点で集結なら他の野党も問題ないのではないでしょうか?


今回は共産党案ということで今後どのような形になるかはわかりませんが、自・公「安倍政権」を倒すために「野党集結」を国民はどんどん支援していく必要があります。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 100人以上が原告に名前を連ねる大規模な安保法制「違憲訴訟」の計画が進行中! 憲法学者や作家、大物芸能人も参加か(リテラ
安保法制は違憲だと訴え、行動を起こす小林節氏(画像は『タカ派改憲論者はなぜ自説を変えたのか 護憲的改憲論という立場』皓星社より)


100人以上が原告に名前を連ねる大規模な安保法制「違憲訴訟」の計画が進行中! 憲法学者や作家、大物芸能人も参加か
http://lite-ra.com/2015/09/post-1507.html
2015.09.19. リテラ


 本日未明、ついに安保法制が参議院本会議でも可決されてしまった。深夜にもかかわらず多くの人が国会前に集い強行採決反対を叫び続けたが、安倍晋三首相はその声に耳を塞ぎ、一方的に日本の安全保障を180度転換して文字通りの“戦争ができる国”にしてしまった。

 だが、法案成立で全てが終わったわけではない。これからは、かつてない規模で “安保法制違憲裁判”がおきるだろう。日本全国で市民団体が立ち上がり、2桁いやひょっとすると3桁にのぼる違憲訴訟が、次々と各地裁に持ち込まれるはずだ。日本国民には請求権があり、だれでも裁判を受けることは保障されている。裁判所は訴状の内容にかかわらず受理しなければならないからだ。

 すでに9月16日、三重県松阪市の山中光茂市長が、国を相手どって、参院での議決や法律公布のための閣議決定の差し止めなどを求めて東京地裁に提訴した。山中市長は昨年7月の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定の際、市民団体「ピースウイング」を設立し、違憲訴訟を起こすことを表明していた。


 さらに、今後、より大規模な違憲訴訟が起きるとみられる。その中心的人物が、今年6月の衆院憲法審査会で「安保法制は違憲だ」と断じ、安倍政権による解釈改憲を徹底批判してきた憲法学者の小林節・慶応大名誉教授だ。

 報道によれば、今後、小林氏は約100人の原告団をつくり、違憲訴訟にのぞむという。「週刊朝日」(朝日新聞出版)9月25日号で、小林氏はこの原告団に、かなりの数の作家やジャーナリストらに参加を呼びかけていることを示唆している。

「国民が平和に生きる権利を侵害されたことへの損害賠償を求める訴訟を起こします。憲法学者、ジャーナリスト、俳優など、各界を代表する著名人を100人集め、原告団になってもらう」

 また「週刊金曜日」(金曜日)9月14日臨時増刊号では、より具体的に「たとえば鳥越俊太郎氏や吉永小百合さん、ノーベル賞受賞者ら各界を代表する100人の賛同を得たいと思っています」とも構想を明かしている。

 もちろん、現段階で鳥越氏らが正式に表明しているかどうかはまだ明らかにされていないが、しかし、安保法制違憲問題の旗振り役を務めた小林氏に呼応する著名人や研究者は、かなりの数にのぼることは間違いない。

 本サイトでなんども紹介してきたとおり、安保法案には各界の大物から批判の声が続々と上がった。そのなかからごく一部を予想しても、映画界からスタジオジブリの宮崎駿と高畑勲両監督が、文壇から瀬戸内寂聴、大江健三郎、赤川次郎、高橋源一郎、島田雅彦が、音楽界からは坂本龍一、またノーベル物理学賞受賞者の赤崎勇氏、益川敏秀氏など、そうそうたるメンバーが集結することもありうる。

 そして、もしかすると、政治的発言が“タブー化”している芸能界からも、あの大物たちが参加を表明する可能性だってある。「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝した美輪明宏、「違憲や言うてる人がこんなに多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!」とテレビ番組で安倍首相を真っ向から批判した笑福亭鶴瓶などがその筆頭だ。

 社会に大きな影響力を持つ文化人やアーティスト、芸能人が一斉に国を相手取る提訴に踏み切る──これが現実になれば安倍政権にとって大ダメージは必至だ。そして、この“100人原告団”をバックアップするのが、憲法学者や弁護士、司法OBなど、数多の法の専門家だ。

 たとえば『報道ステーション』(テレビ朝日)が今年6月、『憲法判例百選』の執筆者198人にアンケートを行ったが、151人の回答者のうち実に127人が「今回の安保法制は憲法に違反する」と答えている。他にも全国の憲法学者・研究者の大多数が安保法制は違憲であるとの認識を示しており、立憲主義の崩壊だと嘆いていた。

 さらには、安保法案が国会で審議されるなか、元最高裁判事など“法の番人”たちが口々に「安保法案は違憲」と断じたのは記憶にあたらしい。今月あたまには、山口繁・元最高裁長官までもが「憲法違反と言わざるを得ない」と明言しているように、司法界の重鎮たちが腰をあげたとしても不思議ではない。

 小林氏は“100人原告団”に加え、日弁連に組織化の協力を得た“1000人弁護団”も構想中とし、歴代日弁連会長にも参加してもらいたいというが、仮に大規模違憲訴訟が行われれば、上述のような多数の学者や専門家が、原告団、あるいは弁護団に加わると見ていいだろう。

 だが、安保法制が法廷にもちこまれたときに最大の障壁となるのが、あの悪名高き“統治行為論”だ。これは砂川事件の最高裁判決で初めて示されたとされる法理論で、国家機関の行為のうち「極めて高度の政治性を有するもの」は、裁判所は法令審査権の限界として判断を避けるというもの。ようするに、権力になびいた裁判所は、個別具体的な事例に関して一見して明白に違憲であると認められない限り、違憲の疑いのある法令それ自体にかんしては、司法判断を放棄するということである。

 もちろん、過去には裁判所が法令自体を違憲と判断した例もある。司法が違憲立法審査権を発動した尊属殺重罰規定違憲判決(最大判昭和48年)などがそれだ。また、与党は当初、自衛隊によるホルムズ海峡の機雷掃海を、集団的自衛権行使の代表例、政府のいう「存立危機事態」の典型例として立法の根拠としてきた。だが、9月になると首相自らが「現実の問題として発生することを具体的に想定していない」と答弁、つまり、最大の立法事実が存在しないことが明らかになったのだ。言うまでもなく、法律の合憲性については立法事実の有無が重要になる。この点について「極めて高度の政治性を有する」憲法論争を回避しながら追及していくという手段も考えられる。

 とはいえ、これまでの最高裁判決を考えると、裁判所は明白に違憲であると思われても「違憲状態」という留保的判断をし、法令自体の無効化までは強制しないだろう。しかし、小林氏は、仮に裁判では勝てなくとも“真の狙い”が別にあると打ち明けている。

「違憲であることを訴え続け、来年の参院選、数年後の衆院選に勝利して、安保関連法を廃止する。控訴審あたりで衆院選になるから、弁護団で会見を繰り返して、国民に問題を思い出させるのです」(前出「週刊朝日」より)

 安倍政権は今後、安保法案で下がった支持率を取り戻すために、アベノミクスや消費税関連、TPPなどの経済・外交政策に話題をシフトし、ほかにもあの手この手をつかって、国民に戦争法案の瑕疵を忘れさせようとするだろう。

 だが、安保法案を巡る一連の過程で、人々は間違いなく“本来の民主主義”に目覚めた。SEALDsに代表される若者の政治的関心が高まり、国会前では連日デモが行われ、いまでも強行採決に対する抗議は続いている。民主主義とは選挙で選ばれた“かりそめの為政者”に白紙委任することではなく、365日、わたしたちが直接声をあげ、政治家の手綱を握り命令をきかさせることだということに、多くの国民が気づいたのだ。

 次は、裁判所の内外で、国民の怒りの声があがり続けることになる。“本来の民主主義”はまだ、始まったばかりなのだ。

(小杉みすず)

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます/日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫



「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます



2015年9月19日 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

 安倍自公政権は、19日、安保法制――戦争法の採決を強行しました。

私たちは、空前の規模で広がった国民の運動と、6割を超す「今国会での成立に反対」という国民の世論に背いて、憲法違反の戦争法を強行した安倍自公政権に対して、満身の怒りを込めて抗議します。

同時に、たたかいを通じて希望も見えてきました。戦争法案の廃案を求めて、国民一人ひとりが、主権者として自覚的・自発的に声をあげ、立ち上がるという、戦後かつてない新しい国民運動が広がっていること、そのなかでとりわけ若者たちが素晴らしい役割を発揮していることは、日本の未来にとっての大きな希望です。

国民の声、国民の運動にこたえて、野党が結束して、法案成立阻止のためにたたかったことも、大きな意義をもつものと考えます。

このたたかいは、政府・与党の強行採決によって止まるものでは決してありません。政権党のこの横暴は、平和と民主主義を希求する国民のたたかいの新たな発展を促さざるをえないでしょう。

私たちは、国民のみなさんにつぎの呼びかけをおこないます。

 

1、戦争法(安保法制)廃止、安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させよう

 

戦争法(安保法制)は、政府・与党の「数の暴力」で成立させられたからといって、それを許したままにしておくことは絶対にできないものです。

何よりも、戦争法は、日本国憲法に真っ向から背く違憲立法です。戦争法に盛り込まれた「戦闘地域」での兵站、戦乱が続く地域での治安活動、米軍防護の武器使用、そして集団的自衛権行使――そのどれもが、憲法9条を蹂躙して、自衛隊の海外での武力行使に道を開くものとなっています。日本の平和と国民の命を危険にさらすこのような法律を、一刻たりとも放置するわけにはいきません。

戦争法に対して、圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官、元最高裁判所長官を含むかつてない広範な人々から憲法違反という批判が集中しています。このような重大な違憲立法の存続を許すならば、立憲主義、民主主義、法の支配というわが国の存立の土台が根底から覆されることになりかねません。

安倍首相は、国会多数での議決が民主主義だ≠ニ繰り返していますが、昨年の総選挙で17%の有権者の支持で議席の多数を得たことを理由に、6割を超える国民の多数意思を踏みにじり、違憲立法を強行することは、国民主権という日本国憲法が立脚する民主主義の根幹を破壊するものです。

私たちは、心から呼びかけます。憲法違反の戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどす、新たなたたかいをおこそうではありませんか。安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させようではありませんか。

 2、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう

 
憲法違反の戦争法を廃止するためには、衆議院と参議院の選挙で、廃止に賛成する政治勢力が多数を占め、国会で廃止の議決を行うことが不可欠です。同時に、昨年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回することが必要です。この2つの仕事を確実にやりとげるためには、安倍自公政権を退陣に追い込み、これらの課題を実行する政府をつくることがどうしても必要です。

私たちは、心から呼びかけます。戦争法廃止、立憲主義を取り戻す=\―この一点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を樹立しようではありませんか。この旗印を高く掲げて、安倍政権を追い詰め、すみやかな衆議院の解散・総選挙を勝ち取ろうではありませんか。

この連合政府の任務は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回し、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすことにあります。

この連合政府は、戦争法廃止、立憲主義を取り戻す≠ニいう一点での合意を基礎にした政府であり、その性格は暫定的なものとなります。私たちは、戦争法廃止という任務を実現した時点で、その先の日本の進路については、解散・総選挙をおこない、国民の審判をふまえて選択すべきだと考えます。

野党間には、日米安保条約への態度をはじめ、国政の諸問題での政策的な違いが存在します。そうした違いがあっても、それは互いに留保・凍結して、憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義の秩序を回復するという緊急・重大な任務で大同団結しようというのが、私たちの提案です。この緊急・重大な任務での大同団結がはかられるならば、当面するその他の国政上の問題についても、相違点は横に置き、一致点で合意形成をはかるという原則にたった対応が可能になると考えます。

この連合政府の任務は限られたものですが、この政府のもとで、日本国憲法の精神にそくした新しい政治への一歩が踏み出されるならば、それは、主権者である国民が、文字通り国民自身の力で、国政を動かすという一大壮挙となり、日本の政治の新しい局面を開くことになることは疑いありません。

3、「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう

来るべき国政選挙――衆議院選挙と参議院選挙で、戦争法廃止を掲げる勢力が多数を占め、連合政府を実現するためには、野党間の選挙協力が不可欠です。

私たちは、これまで、国政選挙で野党間の選挙協力を行うためには、選挙協力の意思とともに、国政上の基本問題での一致が必要となるという態度をとってきました。同時に、昨年の総選挙の沖縄1〜4区の小選挙区選挙で行った、「米軍新基地建設反対」を掲げての選挙協力のように、国民的な大義≠ェ明瞭な場合には、政策的違いがあってもそれを横に置いて、柔軟に対応するということを実行してきました。

いま私たちが直面している、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすという課題は、文字通りの国民的な大義≠もった課題です。

日本共産党は、「戦争法廃止の国民連合政府」をつくるという国民的な大義≠ナ一致するすべての野党が、来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心から呼びかけるとともに、その実現のために誠実に力をつくす決意です。

この間の戦争法案に反対する新しい国民運動の歴史的高揚は、戦後70年を経て、日本国憲法の理念、民主主義の理念が、日本国民の中に深く定着し、豊かに成熟しつつあることを示しています。国民一人一人が、主権者としての力を行使して、希望ある日本の未来を開こうではありませんか。

すべての政党・団体・個人が、思想・信条の違い、政治的立場の違いを乗り越えて力をあわせ、安倍自公政権を退場させ、立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治をつくろうではありませんか。

 



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/295.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法制採決 山本太郎議員、渾身の叫び 「アメリカと経団連にコントロールされた政治はやめろ!」 安倍政権を猛烈批判!
参院本会議で自説を叫ぶ山本太郎議員=19日未明、国会・参院本会議場(福島範和撮影)


「アメリカと経団連にコントロールされた政治は止めろ」山本太郎、最後の訴え


アメリカと経団連にコントロールされた政治は止めろ!


組織票が欲しいか!


ポジションが欲しいか!


誰のための政治をやってる!?


外の声が聞こえないか!


その声が聴こえないんだったら政治家なんか辞めた方がいいだろう!


違憲立法してまで、自分が議員でいたいか!


みんなでこの国、変えましょうよ


いつまで植民地でいるんですか!


本気出しましょうよ


安倍総理 いいお土産ができましたね


ひっくっり返しましょう、皆さん!



安保法制採決、山本太郎議員の渾身の叫び「違憲立法してまで自分が議員でいたいか!」(2015.9.19)

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=97852


山本太郎議員。戦争法案が可決・成立の直前、最後の青票(反対)を投じる際に魂の叫び。
たったひとりの牛歩戦術と共に立派でした。


 アメリカと経団連にコントロールされた政治は止めろ!


 違憲立法。政治家をやめろ!


 組織票が欲しいか!


 ポジションが欲しいか!


 誰のための政治をやってる!


 外の声が聞こえないか!


 その声が聴こえないなら政治家なんか辞めた方がいいよ!


 違憲立法してまで、自分が議員でいたいか!


 安倍総理!ひっくり返しますからね!」

















関連記事
「本当に悔しい。ひっくり返すしかない」安保法成立を受けて、山本代表 「安保法手土産に訪米、ふざけんな!安倍は辞めろ!」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/266.html

戦争法案成立 山本太郎議員「外の声が聞こえないか」(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/261.html

安保法案 山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」 「1人牛歩」を4度
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/253.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 政府、自衛隊の行動基準見直しへ 安保法成立で | 沖縄タイムス+プラス
沖縄タイムス+プラス
政府、自衛隊の行動基準見直しへ 安保法成立で
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133662
2015年9月19日 20:14

政府は安全保障関連法成立を受け、自衛隊が武器使用できる状況や手順を厳密に定めた部隊行動基準(ROE)の見直しに着手した。自衛隊が平時から米艦などを守る「武器等防護」や、国連平和維持活動(PKO)での任務拡大で、自衛隊による武器使用の機会が増す事態に備える。隊員が現場で武器使用する際に、判断に迷わないよう、新たなROE策定が必要と判断した。年内をめどに決定する方針だ。関係者が19日明らかにした。

 中谷元・防衛相は同日、「分析、研究段階」と説明していた新たな安保法制に基づく自衛隊運用に関し「実際に検討に入る」と記者団に表明した。(共同通信)

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/297.html
記事 [政治・選挙・NHK193] <劣化>公明党山口代表が「ニセモノの学会員に騙されるな!」とヤジ?戦争法の最終国会で談笑する姿も
【劣化】公明党山口代表が「ニセモノの学会員に騙されるな!」とヤジ?戦争法の最終国会で談笑する姿も
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6223
2015/09/19 健康になるためのブログ











以下ネットの反応。




























「ニセモノの学会員に騙されるな!」と本当に言ったのかは実際に聞いていないのでわかりませんが、日本のあり方を大きく変える戦争法案の最終討論中の公明党議員の態度は目に余るものがありました。


この態度はどう見るべきなんですかね?国民を心底舐め腐っているのか?それとも小池議員が言うように「今までは野次を飛ばさなかった」山口代表が急に野次を飛ばすようになったと言うことから、相当追い込まれていると見るべきなのでしょうか?


まあ、どっちにしろあまりにもお粗末なことに言及しなければならないのが悲しいですね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案採決について、新潟県弁護士会の会長から、すごいコメントが出ています。
安保法案採決について、新潟県弁護士会の会長から、すごいコメントが出ています。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6244
2015/09/19 健康になるためのブログ



⇒新潟県弁護士会の会長のコメントはこちらをクリック
http://www.niigata-bengo.or.jp/about/statement/attachment/00000169-20150919115154.pdf


以下ネットの反応。








「おかしいだろ、これ。」新潟県弁護士会長が異例コメント
http://www.sankei.com/affairs/news/150919/afr1509190015-n1.html

安全保障関連法の成立を受け、新潟県弁護士会の平哲也会長は19日、新潟市内で記者会見し、一言「おかしいだろ、これ。」というだけの異例の会長コメントを出した。安倍晋三首相や中谷元・防衛相らには、ファクスで送ったという。


 平会長は「あまりにひどい事態で、説明できるレベルを超えている。世の中に対し、率直な思いをズバッとお伝えしたかった」としている。


 弁護士会は「採決は立憲主義、民主主義を真っ向から否定する暴挙」とする声明も発表。今後も法律の廃止や改正を求める活動を続けるという。


 同法をめぐり、弁護士会ではこれまでも、廃案を求める声明を出したり、所属する弁護士が街頭で「憲法違反」と訴えたりしてきた。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 共産党が参院選で候補者調整も | News i - TBS
News i - TBS
共産党が参院選で候補者調整も
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2593435.html

 共産党の志位委員長は、来年夏の参議院選挙を巡り、独自候補の擁立にこだわらず、民主党などと候補者調整に乗り出す考えを明らかにしました。

 志位委員長は、安保関連法の廃止を目指して政権合意が結べれば、同じ選挙区で候補者が重なるような場合には調整して擁立を取り下げることもあり得るとの考えを明らかにしました。

 これまで共産党は国政選挙の際、全ての選挙区に候補者を擁立する事を基本戦略の一つとしていました。

 今回、志位委員長が民主党など他の野党と候補者調整に乗り出す考えを明らかにしたことで、他の政党の選挙戦略に影響を及ぼす可能性も出てきました。(19日21:30)

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/300.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 憲法の破壊!「やられたらやり返す!」だけだ(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-3bd9.html
2015年9月19日

戦争法が制定された。

この事態は想定されたものだ。

権力者が権力を濫用すれば今回のような事態が発生し得る。

これは、日本の統治システム、ひいては、日本国憲法の欠陥ということもできる。

日本が憲法で規定している統治システムは、

議院内閣制

と呼ばれるものだ。

議院内閣制は、米国の大統領制などと比較した場合、

「権力を創出する」

性格が強いと言われる。

米国の大統領制は

「権力を抑制する」

性格が強いと言われるのと対照的である。

「権力を創出する」

という意味は、日本の内閣総理大臣に突出した権能が付与されることだ。

主権者国民は選挙を通じて国会議員を選出する。

この国会議員が多数決で内閣総理大臣を選出する。

内閣総理大臣は内閣を組織し、この内閣が行政権を担う。

国会で支配権を確保するのは、通常は内閣総理大臣を頂点とする与党である。

そして、内閣総理大臣は裁判所の人事権を握る。

つまり、内閣総理大臣は、その気になれば、行政権、立法権、司法権を一手に掌握してしまう。


しかし、他方、このような権力の濫用を防ぐための規定も憲法や法律には盛り込まれている。

日本国憲法第76条は、

「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」

と規定し、裁判官の独立を謳っている。

放送法は、NHKの経営委員の任命について、第31条で、

「委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する」

と規定している。

内閣総理大臣が、日本国憲法を正しく理解し、法の規範に従って行動する自制心を持つなら、統治の乱れは生じない。


しかし、内閣総理大臣が日本国憲法および各種法令を正しく理解できず、自制心を失い、暴走すると、統治は崩壊してしまうのである。

安倍晋三氏は、憲法も法令も理解できないのだろう。

また、立憲主義、法の支配、法の安定性、権力者の自己抑制、などをまったく理解できないのだろう。

このような人物が、何かの拍子で内閣総理大臣の地位に就いてしまうとき、国は真正の危機を迎える。


そして、いま日本は真正の危機を迎えている。

日本国憲法は、集団的自衛権の行使を禁止している。

この禁止している集団的自衛権行使を容認する法律を制定してしまったのだ。

笑いごとで済まされない。

日本の主権者の

生命、自由および、幸福を追求する権利が根底から覆される明白な危険が生じることになる。

日本は米国が創作する戦争に巻き込まれることになる。

そのために、日本はテロの標的になる。

主権者が戦争に駆り出され、命を失うことになるだけでなく、国内においても、主権者がテロの標的とされ、命を失う事態が発生することになる。

主権者がこの憲法破壊を望んだのではない。

権力が暴走して、この憲法破壊行を実行しているのだ。

文字通りの「緊急事態」に移行した。

したがって、一刻も早く、主権者が権力を行使して、この危機を打開しなければならない。


具体的には安倍暴走政権を倒すことだ。

そして、主権者の意思に沿う政権を樹立することだ。

そのためには、安倍政権の基本政策路線に反対の主権者が団結し、次の衆参両院の国政選挙で、

「一選挙区一候補者」

の体制を構築して、投票を集中させることが必要である。

Festina Lente!

「ゆっくり急が」ねばならない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 共産、他党と選挙協力=安保法成立で方針転換  時事通信
 共産党は19日、安全保障関連法成立を受けて党本部で緊急の中央委員会総会を開き、来年夏の参院選や次期衆院選で、他の野党と選挙協力を行う方針を盛り込んだ志位和夫委員長の声明を決定した。同党が他党との全面的な選挙協力を打ち出すのは初めて。

 声明は、「全ての野党が、来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心から呼び掛ける」と表明。現在の野党各党による暫定的な連立政権を樹立し、安保法の廃止と集団的自衛権行使を容認した閣議決定の撤回を目指すことも明記した。

 志位氏は総会後の記者会見で、「野党間にある国政上の立場の違いを留保、凍結し、大義のために大同団結しようという提案だ」と説明した。

 共産党は従来、全ての選挙区に独自候補を擁立することを原則としており、民主党などと政権批判票を奪い合い、結果的に自民党を利することが多かった。安保法に反対する世論からは野党勢力の結集を求める声が上がっており、共産党はこれを踏まえて方針を転換した。

 同党は昨年12月の衆院選で、沖縄県の4選挙区で限定的な選挙協力を実施、同1区で18年ぶりに小選挙区の議席を獲得している。 


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015091900247

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案採決時に「触るな!セクハラだ!」、産経新聞の記事に辻元清美議員が激怒!事実無根として削除要請へ!
安保法案採決時に「触るな!セクハラだ!」、産経新聞の記事に辻元清美議員が激怒!事実無根として削除要請へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8074.html
2015.09.19 21:00 真実を探すブログ



☆産経新聞社に記事の削除を求める文書を送りました
URL http://blogos.com/article/134790/
引用:
この記事が真実と誤解されたことから、辻元に対するバッシングが起こっています。


しかし、辻元はこの場で「セクハラ」などという発言はいっさいしていません。


また、辻元は途中別件で何度も現場を離れていますが、辻元がいた時間帯に、理事会室前で女性議員が激しく押された場面は多々あったものの、「与党の男性議員が触れるたびに『セクハラを働いた』などと騒い(だ)」などということはありませんでした。


〜省略〜


それが報道機関として最低限行うべきことであり、そのような基本的確認さえ行わないまま、辻元に対するバッシングを誘発するような記事を配信するのは、2011年に産経新聞がネット上のデマをうのみにして辻元を中傷する記事を書き、裁判所から名誉毀損という判決を受けたことから何も学んでいないといわなければなりません。


このような事実にもとづかない記事の即時削除を求めます。


2015年9月18日 
辻元清美事務所
:引用終了


↓辻本議員が抗議した記事
☆安保法案 「触るな! セクハラだ!」の警告に鴻池委員長、入室できない状態つづく
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000604-san-pol
引用: 
 理事会室前には、社民党の福島瑞穂前党首や民主党の小宮山泰子、辻元清美両衆院議員ら複数の野党女性議員が、いずれもピンクのハチマキ姿で集結。与党の男性議員が触れるたびに「セクハラを働いた」などと騒いでいる。
:引用終了


確かに報道された映像を見る限りは、「セクハラ」という単語は聞こえませんね。産経新聞の記事はフェイスブックやツイッターで1万回以上もシェアされるほど話題になったので、これが嘘だとすれば、重大な名誉毀損になるでしょう。


産経新聞は過去にもデマ情報を流していたことがあるため、私は辻本議員の方が正しいと見ています。現時点では削除要請だけに留まっているようですが、産経新聞側が対応をしなければ、裁判沙汰になりそうです。
他にも産経新聞は野党や安保法案反対派を貶めるような記事を連日のように掲載しており、これも問題視されるべきだと私は思います。


安保法案 緊迫の一日、国会内で“入室阻止”も





http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「生身の人間を殺すのはできない」 戦争法成立に怒り、京都高校生デモ(田中龍作ジャーナル)
「生身の人間を殺すのはできない」 戦争法成立に怒り、京都高校生デモ
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00012024
2015年9月19日 21:50 田中龍作ジャーナル



「民主主義って何や」「うちらが主権者」…関西弁でコールをあげながらデモ行進する中高生たち。=19日午後、京都三条大橋 写真:筆者=


 「ぜったい、ぜったい押し返すからな」「高校生なめんな」…


 戦争の影におびえ、そして反発する関西の中高生たちが、今日午後、「反安倍独裁」を訴えて都大路をデモ行進した。(主催:スクデモ京都)


 参院本会議で安保法案が強行採決されて、わずか12時間後のデモだったが、コールは「戦争法ぜったい反対」に変わっていた。


 これまでのように「戦争『法案』」ではないのだ。一方で横断幕は「戦争法案」のままだ。出来上がったのが18日夕方だったからだ。


 スタッフの一人は「(地元選出の)福山(哲郎・民主)さんが頑張ってくれると思っていたから(法案のままとした)」と説明した。高校生らしい純情さだ。


 いま彼らに重くのしかかりつつあるのが経済的徴兵制だ。


 「お金がかかるから大学に行くのをやめようと思っている友達もいる。奨学金を借りて大学に行く友達もいる。経済的徴兵制を言葉ではなく現実のものとして知った瞬間だった」 ― こう話すのは大阪の男子高校生(3年)だ。彼は目を見開きながら語った。



「Anti Fascism」「No War」は中高生、大学生をつなぐキーワードとなってきた。=19日午後、京都円山公園 写真:筆者=


 ある工業高校生(3年・京都在住)は「僕は就職するけど、普通科の友達は『自分は戦争に行かなければならなくなるのか』と心配している」と明かした。


 だが彼らも負けてはいない。


 前出の男子高校生(大阪)は「絶対あきらめへん。法律を元に戻す。戦争させない。ここで怯んだら思うツボ」と唇を噛みしめた。


 女子中学生(3年生)は「私達はあきらめません。廃案にして立憲主義、民主主義を守ります」とスピーチした。


 「安倍さん、決してあなたを認めない。僕らの気持ち、叫びが届いていますか? 生身の人間を殺すのは僕にはできない・・・」。ある男子高校生のスピーチは、今も胸を震わす。


 彼らをここまで追い詰めたのがアベシンゾーなら、彼らを政治に目覚めさせたのもアベシンゾーだ。
 
  〜終わり〜


「戦争法に反対する京都高校生デモ」(15年9月19日)




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK193] SEALDs必見!ネトウヨ=オタクのタ○タマをがっちり握って転向させる方法を考えてみた。シールズガールで萌えさせろ。
いや、皆様、今回は残念でした。しかし、自民政権は基本的に戦後ずっと続いてきたのだから、そういう意味では前進でした。特に若い人たちがデモで頑張ったのが希望です。

で、落胆の向きもあるようですから、以下、土曜の夜に駄文で笑ってやってください。

ここ数年、いろいろな勢力の右傾化がありましたが、やはり右翼セクトの伸張にはネトウヨ=オタクという存在が大きいと思います。あえて、ネトウヨとオタクを一緒くたにしましたが、分かりやすい為です。超少数の左翼オタクはご勘弁を。

さて、麻生以来、安倍が二度目の登板でここまで暴走できたのもネトウヨ=オタクの力があってこそです。日本会議なんて死にかかっている爺婆の団体に過ぎません。よって、敵を見誤っては成りません。今回の僅差の敗北にはネトウヨ=おたくの力が要因と成りました。

しかし、このネトウヨ=オタクくんたちは、左翼、リベラルのように信条が血肉化してないので、とってもあきやすく、1年半位で毎日カキコする「アクチブ」右翼(ふるっ)から、怠惰な右翼サポーターになってしまうのです。

ようするに面白いうちだけの人々なのです。よって、自民のネトウヨ=オタク取り込み作戦は2、3年で終息すると見ておいていいでしょう。

ただ、この方々にマイルドヤンキーをあわせたら膨大な保守層になり、やはり数が勝負の民主制議会主義では、これらの迷える子だぬきたちを飼いならしておく必要があるのです。

サノケン問題もそうですが、ネットがマスコミ(週刊誌を含む)をつねにリードし続けた結果、サノケン(美大教授でサヨク臭あり)は叩きのめされました。

昨今のフジ凋落もそうですが、ネトウヨとネトサヨ(こんなのはいるのか?)の利害が一致したら、だいたい、マスコミよりも強いと言う現状に成っています。

で、今回の安保法案も、デモでリベラルや左翼は頑張りましたが、敗北の理由としてやはりネット上ではネトウヨに負けていました。

デモをやっているときも多くの日本人は無関心でニュースよりもスマホやPCでまとめサイトを見ていたのです。デモの帰りに電車でスマホを見ている無関心層に虚無感を感じた御仁も多いでしょう。

右翼のデモが500人位で低調だったのは、彼らがそんな古い(と思っている)運動形態をダサくて効果がないと見ていたからです。

この辺をよく分析してみる必要があります。以下のサイトはよく分析しています。

http://wiki.chakuriki.net/index.php/ベタなネットウヨクの法則

まあ、思考能力より、絵的直感的表現を好むネトウヨ=オタク好みの箇条書きにして、彼らの目を覚ましタマ○マをがっちり握る方法(オタクですからずっと夢を見ていたがっているでしょうから、少なくとも無力化する方法)を考えてみました。

・ネトウヨ=オタクは反リア充。

今回のシールズのファッショナブルなクラブ風のデモを見てさぞかし、ネトウヨくんたちは身震いしていたことでしょう。シールズネット中継で憎悪のリプライコメントが逆にネトウヨ君たちの「ぼくちんもなかまにいれとくれ」的な悲しさを物語っていました。

でも、逆にシールズ君たちにはコミケ風のコスプレ文化は耐えられないでしょう。でも、意外に接点も見いだせるやも。
シールズ君は学ランに丸坊主とか、裾の短い電気屋風の作業服とか、U字工事みたいな田舎っぺルック(これも死語ですが、その遅れてる感じがいいのです。さらにナルトとか、エバンゲリオンとか、コスプレは有効です。ねとうよくんたちは遅れすぎて戦前に憧憬をいだいてます。)とかファッションをネトウヨ=オタクが警戒をほどくようにする必要があります。

・ネトウヨ=オタクは難しい思想が苦手。

昔の学生運動でもそうだが、左右を分つ境界線として、思考能力が挙げられます。特に社会科学系の思想がネトウヨ=おたくは大の苦手です。

逆に絵的感覚はとても優れています。今回、シールズ君たちは音楽的センスが優れてましたが、ネトウヨ君たちには絵的なアピールの方が有効です。

それもできるだけ、アニメ風ののぼり旗とかパンフとかこらなければなりません。今回、横文字が目立ちましたが、これはちょっと行き過ぎです。

昔から左翼は横文字、カタカナ、左翼フォントとか、それだけでも、ネトウヨ君たちはおびえてしまうのです。現代じゃ、パンフにもえキャラをつけるのが企業でも一般的ですが、ちょっとその辺を工夫してみるのもいいでしょう。(志摩の海女キャラとかおかたいこといってないで)

そして、民主主義、自由、憲法、議会制とか、目に見えない概念はネトウヨ=おたくにはうさんくさいものでしかありまえん。

彼らのヘイトスピーチとか安保賛成デモを見てみましょう。国旗とか愛国アイテムや、嫌韓とか目によく見える感覚的なものばかりです。この辺はゲッベルス博士の分析そのままです。

・ネトウヨ=おたくにとって、ネット空間等、二次元メディアは彼らの生きる場所。

10年前まで社会のすみにいた彼らがここまで伸長したのもネットの拡張で国民がみな二次元空間に一日中、没頭するようになったからです。このへんのコミュニケーションスキルはおたくたちには同人誌時代からお手の物、というより唯一の交流手段でした。

シールズ等のネット中継を食い入るように見て瞬時にヘイト・コメントを挙げているのも彼らです。こんなこと左翼・リベラルには難しいですよね。
したがって、左翼、リベラルもデモとかの直接的運動よりもSNS等の間接メディアの影響力を再検討する必要があります。

・ネトウヨ=オタクはイケてる奴らが大嫌い。

これは一昔オタクはダサいと同義語だったことからも当然です。シールズ君たちの3拍子のシュプレヒコールなんて、とんでもありません。2拍子でお遊戯のような分かりやすさが必要なのです。

今回のデモも年配の方々にはついていけなかったでしょう。
その点、山本太郎の最後のシュプレヒ「あべ〜は、やめ〜ろ」は秀逸でした。暗にシールズ君たちにもっとひょうきんなラテンのりで浅草カーニバル同様に老若男女の行けてるのも行けてないのも一つにするようなデモのあり方を示唆していたようでもあります。

また、シールズの茶髪君なんてネトウヨ=オタクなんて生まれて5回位しか緊張しながら話をしたことがないでしょう。したがって、シールズのイケテルファッショナブル路線はやはり都市の渋谷とか六本木とか、リア充高校生ぐらいにしか、アピールしないのです。奥田くんは国会に行った時のスーツ姿を常に身に付けるべきです。
また、「民主主義ってなんだ?」なんて、初見の人にため口なぞ、絶対ネトウヨ=オタクには拒否反応を喚起します。ここは安倍のように頭を下げて得を取れで、「民主主義って、何なんでしょうかねぇ〜」「ここでございます」と敬語に徹する狡智も働かせるべきでしょう。実際、一回取り込めばパシリでも、何でも献身的に動いてくれるのです。

・ネトウヨ=オタクの世界観は「オレは地球防衛軍のヒーローで地球を守る。」

ネトウヨ=オタクたちはアニオタに典型的ですが、勧善懲悪で単細胞です。同時に引きこもりで、努力嫌いですから、勢い、日本人であるという出自だけで優越感にひたれるヘイト思想に染まってしまうのです。そして、その一員として、敵に向かって戦闘員として戦いたいのです。そんな彼らにとって、安倍が叩かれれば叩かれる程、なんかガンダムのアムロやエバンゲリオンのシンジみたいに共感して、自分と重ねあわせて応援したくなるようです。

・でもネトウヨ=おたくは直に群れるのが嫌い。

これは基本引きこもりの彼らにしてみれば当然です。コミケとかニコニコ大会議とか秋葉の買い物とかのぞいて表に出てこないのが特徴です。その分ネットでの一体感は見ていて恥ずかしいくらいです。

この辺は右翼と左翼のおおきな違いです。どちらも全体主義ですが、左翼はデモや集会のような集団行動に陶酔するのですが、右翼はあくまで、強い個人意識をそのまま、全体意識に重ねられるような、統一感が必要なのです。雑多な集団がノリで一体化するのであってはならないのです。

しかし、秋葉の地下コンサートやコミケ同様にネトウヨ=おたくの心底にはめろめろな一体感を求めていると言う、羞恥と狂痴の大ヒュージョンを理解する必要があります。

(対策編)
これは長くなったので、また、続編で書きましょう。ただ、一つ、ヒントだけ書いときます。

『シールズの超絶美少女inまとめサイト』http://blog.livedoor.jp/ringotomomin/archives/51852264.html

「副島隆彦のサイト、国会デモ見学編」http://www.snsi.jp/tops/kouhou

原発騒動でそっぽを向かれましたが最後に参戦してデモを見に行った副島道場の会員の方の分析が秀逸です。(最後の方)

いわく、シールズの若い女性のシュプレヒの周りでノリノリで答えるおっさんたちの図であります。
これをAKBとキモオタ風にとらえているのですが、この辺にネトウヨ=おたく君たちをやさしく、ほっぺたを叩いて「ツンデレ」風に取り込むファンタジックなオルグ方法がほの見えています。

イメージ的に言えば、「リン・ユーチュンみたいなお宅たちをシールズガールの周りで秋葉の地下アイドルコンサートみたいに熱狂させる」感じです。

実はネトウヨ=おたく君たちには国会でデモをやられるより、AKBみたいなコスプレガールズを先頭に秋葉で反安倍デモをやられるほうが100倍、恐ろしいのです。なぜなら、「萌え」てしまうかもしれないからです。

よって、今日の結論

・シールズガールはコスプレでネトウヨ=オタクを萌えさせろ。

ではまた。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「たった一人で「言論の自由の制限」に抵抗し続ける太郎議員を無視し続けた #NHK :きむらとも氏」

「たった一人で「言論の自由の制限」に抵抗し続ける太郎議員を無視し続けた #NHK :きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18381.html
2015/9/19 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

安倍首相問責決議案採決、山本太郎議員、呼名されるも未だ投票せず。

単独で牛歩中。

問責決議案が、粛々と否決されていくのを見ていて、ひとつひとつ国民から自由が奪い取られていくのを、リアルタイムに実感していた。

次々と安倍政権によって時計の針が巻き戻されて日本の民主主義が退行していく様を、まさにリアルタイムで実感していた。

そこに山本太郎議員の単独牛歩、一縷の希望だ。

山本太郎議員の行動を「葬式ごっこ」と非難する安倍支持者、彼らの安倍が今夜無理矢理成立させようとしている机上の空論「戦争ごっこ」法案は、成立してしまえば、もはや「ごっこ」で無くなる。

自衛隊員が本当に殺し殺されることになるのだ。

実際に人が死ぬのだ。

真に非難すべき「ごっこ」はどっちだ。

参議院本会議、発言時間制限動議という「言論の自由」を制限する動議に対し最後まで「一人牛歩」で抵抗し続けた山本太郎議員。

たった一人で「言論の自由の制限」に抵抗し続ける太郎議員を無視し続けた #NHK 。

もはやメディアの矜持は微塵もない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 戦後70年の中で最悪な安倍政権があって、政府が恐れる無関心層の心に怒りの火を点けた。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_20.html
2015/09/19 23:19

戦後、日本をいいも悪いも動かしてきたのは、自民党である。日本の高度成長の時代を担ったのも自民党である。安倍首相の爺さんの岸首相が、安保条約を決めた1960年の頃は、さすがに小さくてテレビで見ていただけであった。政治に関心を持ったのは70年代の大学立法であった。この時期、大学紛争で、始めに東大が封鎖された。このとき、軒並み各地の大学に飛び火して、ほとんどすべての大学が大学紛争に巻き込まれた。

と言うと私の年がわかってしまうが、大学が封鎖され約10か月授業がなかった。やることもないから、ノンポリに毛が生えた程度であったが、封鎖された大学内に入り、所謂過激派学生と討論をやった。議論した学生は本当に社会の矛盾、政府の政策に怒っていて、それなり理解は出来た。ただ、それが、エスカレートし、関心が政府から反れて、組織維持のために人殺しまで発展した。それにより、学生運動=悪というイメージが染みついてしまった。

今考えると、人殺しを行い、大学封鎖までやった運動は何だったろうと思う。今、安倍政権の行っている政策と較べれば、70年大学紛争なんて、途轍もなく些細なことだった。60年安保も、今回の安保法制の強行採決から比べれば、小さく見えてくる。ここまで読んで、誤解してはいないだろうが、安倍政権、自公が行ったことは、戦後政治の政策の中で、史上最悪と言う意味である。

くしくも、60年安保、70年大学紛争とは趣は違うが、SEALsに代表される若者が国会前に、非暴力で自然発生的にデモで声を上げたことは、何か運命的な出来事と感じる。

それと同時発生的に、子供を持つ若い世代、ミドル世代が政府の理不尽さに怒り、声を上げだしたことも、第三の世代闘争に発展したのではないかと思う。

今まで自公が主役であったが、民主の福山議員の安保法制の反対趣旨説明を聞いていると、それを聞いている自公議員らが恥じ入ると思うぐらい心が入った演説であった。山本太郎の喪服、数珠の抗議も与党はパフォーマスというが、これもこころから発した行為で人の心を打つ。若い世代が頑張っている。

SEALsの奥田氏の発言も心を打つ。また国会前に赤ちゃんを抱いたお母さんの必死なコールも心を打つ。今回の安倍政権の暴挙はあまりに酷い話で、無党派層の心に怒りの火を点けたのだ。

これから、明らかに若い次世代が、自分達の生活を守るために動き出したと予感がする。もう、安倍首相のような古臭い世代の言いなりになんかならないと動き出した。

新しい世代が政治を動かしてくれると信じる。そうしないと、将来必ず自分達の身に降りかかってくるのだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 陸自式“武術”か 全世界に拡散した自民・佐藤正久議員の暴力(日刊ゲンダイ)


陸自式“武術”か 全世界に拡散した自民・佐藤正久議員の暴力
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164262
2015年9月19日 日刊ゲンダイ



親指が上の「縦拳」でパンチ(C)日刊ゲンダイ


 ヒゲの隊長の鮮烈な一撃が全世界の注目を集めている。


 安保関連法案の参院特別委での採決強行の乱闘劇。委員長席を目がけて「ダイブ」を敢行した小西洋之議員(民主)に対し、自衛隊OBの佐藤正久議員(自民)が“鉄拳”をお見舞いした写真を欧州の通信社が配信し、海外の報道機関が大きく取り上げた。


 日本を含めたメディアの多くは、佐藤の一撃を「右ストレートがクリーンヒット」とボクシング風に表現したが、厳密には違う。ボクシングは親指を横にしてパンチを繰り出すが、佐藤の拳の握りは親指が上だ。いわゆる「縦拳」という突き技で、日本拳法などで用いられる。


「佐藤氏が所属していた陸自の隊員は皆、『徒手格闘』なる武術を習得させられます。日本拳法をベースに柔道や空手、相撲の投げ技、合気道の関節技などを融合し、さらに“勝ちさえすれば何でもアリ”のケンカスタイルも取り入れる。相手を確実に仕留めるための“道ならぬ”武術です」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)


 ネット上では「拳を握らず『パー』で押しのけたら、指が小西議員の目に入り、失明する恐れすらあった。とっさに小西議員の身の安全に配慮した“神ワザ”」との意見もあるが、暴力は暴力。ヒゲの隊長は鴻池委員長を守るため、早速「集団的自衛権」を行使したわけだ。








http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 小渕前大臣 検察審査会が「不起訴妥当」:陸山会小沢一郎氏の事案と比べてどちらがより深刻で悪質かは自明だと思うが...

小渕前大臣 検察審査会が「不起訴妥当」[NHK]
9月19日 4時10分

小渕前経済産業大臣の政治資金を巡る事件で嫌疑不十分で不起訴となった小渕氏本人について東京の検察審査会は「不起訴は妥当だ」とする議決をしました。

小渕氏の政治資金を巡っては小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の前町長、折田謙一郎被告(67)ら2人が小渕氏の資金管理団体などの収支報告書にうその記載をしたなどとして在宅起訴され、検察は折田元秘書ら2人にそれぞれ禁錮2年と1年を求刑しています。一方、小渕氏本人については「刑事責任を問える証拠はない」などとして嫌疑不十分で不起訴にしたためことし6月、市民団体が検察審査会に審査を申し立てていました。

これについて東京第6検察審査会は「不起訴処分を覆すに足りる理由はない」として、不起訴は妥当だとする議決をしました。不起訴相当の議決に対しては再び審査を求めたりすることは出来ないため小渕前大臣に対する捜査はこれで終わることになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150919/k10010241341000.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/309.html

   

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