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2015年10月01日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK193] 「安倍首相「難民受け入れは人口問題」 日本の人口減少とシリア難民に何の関係がある?:盛田隆二氏」
「安倍首相「難民受け入れは人口問題」 日本の人口減少とシリア難民に何の関係がある?:盛田隆二氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18471.html
2015/10/1 晴耕雨読


https://twitter.com/product1954

>キャオ ロイター記者「シリア難民受け入れの可能性は?」 安倍総理「難民受け入れは人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前にやるべきことがある。それは女性や高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手がある。」



安倍首相「難民受け入れは人口問題」 日本の人口減少とシリア難民に何の関係がある? 


難民は、自らまたは家族の生命や安全に恐怖を持つため、他に選択肢がなく、国を逃れた人々。


安倍首相は彼らを意図的に移民と混同し、労働力として見ているのか?


安倍首相「難民受け入れについて、人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前にやるべきことがある。それは女性の活躍であり」 本当にこんな頓珍漢な暴言を?


俄かに信じられなかったが、動画があった。


▶記者会見動画(3分50秒〜) https://t.co/8dNCG2tQXv
2015 09 30 安倍首相内外記者会見(ニューヨーク) 2


>Shoko Egawa 外務省に聞いたら、新たに960億円支援するわけではなく、すでに実施済みのものだそう。→首相、国連演説へ 常任理事国入り訴え 難民対策960億円支援 - 産経ニュース http://t.co/nr45iQ8Q02 @Sankei_newsさんから

難民を受け入れず、金で済ませるのか! と憤ったが、その960億円もすでに実施した支援とのこと。


海外マスコミは、この安倍首相の空疎な国連演説をどう報じるか?


同感!→@toyozo_desu: 予想以上に酷い。初めの質問に関しても、「雇用・所得環境が明確に良くなった。デフレを脱却しつつある」? …彼は嘘を付いてるんじゃなく、洗脳か催眠術でそう信じ込まされてるんだろうか。そう疑うほどに酷い


ロイターは「出生率を上げ労働力を確保する必要があるので、難民は受入れない」と報じても全く意味不明なので、「難民を受入れる前に国内問題を解決しなければならない、と安倍首相」と伝えた訳か。→http://t.co/EM9ZvetRK3



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/932.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保関連法の強行採決で直視すべき「敗北」 最大の敗因は何だったのか 江川紹子の「事件ウオッチ」(Business J)
通常国会の事実上の閉会にあたって記者会見した安倍首相は、安保関連法案について、「説明する努力を続ける」としたが……(写真は首相官邸HPより)


安保関連法の強行採決で直視すべき「敗北」 最大の敗因は何だったのか
http://biz-journal.jp/2015/10/post_11746.html
2015.10.01 江川紹子の「事件ウオッチ」第38回 文=江川紹子/ジャーナリスト Business Journal


 今国会の焦点だった安全保障関連法が強行採決された。特別委員会で総括質疑もせず、与党議員が議長席を取り囲んで、議長の発言がまったく聞き取れない中で「採決」を行ったとして本会議に送った経緯を見れば、政府がなんと言おうと「強行採決」だろう。近年、日本ではまれに見る規模の反対運動が起きたが、何がなんでも今国会で成立させるという政権の強硬姿勢を止めることはできず、運動は完敗した。

■成功した与党による“争点隠し”

 敗北したのは反対運動に加わった人たちばかりではない。法律の中身や政府・与党の進め方には、多くの国民は納得していないようで、各メディアが可決後に行った世論調査では、政府・与党の説明を「不十分」とする声は依然として8割に上り、法案成立には6割近くが否定的な回答をしている。それを見れば、国民の大多数が政府・与党に負けた、ということになる。

 ところが、どうしても負けを認められない人が少なくない。私がツイッターで「敗北」との表現を使ったことに対し、憤怒のリプライや批判ツイートがかなりあった。確かに、運動は近年稀にみる盛り上がりだったし、若い人たちの積極的な参加もあった。国民が憲法について改めて考える機会にもなり、意義は大きく日本の政治文化に少なくない影響を与えるのではないかと思う。

 しかし、「本当に止める」と言っていた法案成立を止められなかったのは、やはり負けだろう。それに対して、「いや、悪いのは、国民の声に耳を傾けない安倍政権だ」などと言っているだけでは事態は変えられない。

 しかも、自民党はかつてとは異なり、今や総裁選挙で他の候補者が出馬できないほど安倍支配が強く、多様性が失われている。そうであればなおのこと、現政権とは異なる意見が、もっと政治に反映される状況をつくり出すよう真剣に考えなければならない。そのためにも、ここは負けを直視し、敗因を分析し、そのうえで「次」を考えることが大切なのではないか。過去を振り返り反省することは、未来につながる。

 詳細な分析は専門家や運動に携わってきた人たち自身に任せたいが、早いうちに問題の本質を国民に伝えきれず、2014年11月の総選挙の際に明確な争点化ができなかった点は大きかった。

 ここでいう「問題の本質」とは、国の基本方針として長く維持してきた憲法解釈を、憲法改正の手続きに乗せず、一内閣の判断によって変更する政府・与党の手法が、「立憲主義」に反し、日本の政治の土台そのものを揺るがしているのではないかという問題提起である。

「立憲主義」については、法案が参議院で採決される直前、衆議院で野党が提出した内閣不信任決議案の趣旨説明を行った枝野幸男・民主党幹事長の演説の中でわかりやすく説明されている。

「権力は憲法によって制約される、権力者は憲法に従ってその権力を行使しなければならない、これが立憲主義であります。まさに内閣総理大臣たる者、この立憲主義によって拘束される。われわれ国会議員も、権力の一端を一時的にお預かりする者として、憲法に縛られ、憲法に反する法律をつくらない、そのために努力をするという責任を負っています」

「私たち国会議員がお預かりをしている『立法権』という権力、それは何によって与えられているんですか、預かっているんですか。内閣総理大臣の権力、それは何によって与えられているんですか』

「『選挙』という人がいるかもしれません。でも、それは半分でしかありません。その前提があります。選挙で勝った者にこういう権限を預ける、選挙で勝った者にこういう権力を行使させる、そういうことを憲法で決められているから、選挙で勝った者に一時的に権力が預けられている。同時にその憲法は、無条件で権力を預けるのではない、こういうプロセスで誰に預けるかを決めることを規定していると同時に、その権力者はこういう規制の中でしか権力を使っちゃいけない。この(民主主義と立憲主義の)両方を憲法で決めて、セットで私たちは委ねられているんです」

 立憲主義の下では、法案は憲法に適応するようにつくらなければならない。法案に合わせて、憲法を変えるというのは、あってはならない禁じ手だ。ところが、国会審議の中で、中谷元防衛大臣が「現在の憲法を、いかにこの法案に適応させていけばいいのか、という議論を踏まえて閣議決定を行った」と答弁したように、今回はその禁じ手が使われたのではないか。立憲主義の原則は、ないがしろにされたのではないか。

 こうした「問題の本質」が盛んに論議されるようになったのは、今年6月の衆院憲法審査会で、自民党が推薦した長谷部恭男・早稲田大教授のほか、民主党推薦の小林節・慶應義塾大名誉教授、維新推薦の笹田栄司・早稲田大教授の3参考人が、そろって「安保法案は憲法違反」と明言してからだった。その後、メディアが盛んに憲法学者にアンケートやインタビューを行った。内閣法制局長官の経験者や元最高裁判事などの見解も出た。これによって、「憲法違反」との評価は、野党独自の主張や左翼的な一部学者の説ではなく、圧倒的多数の専門家の共通理解であることを国民も理解した。

 こうなって初めて、今回の事態は立憲主義を揺るがす問題ではないか、との認識が広がってきた。だが、法案を止めるには遅かった。これは本来、総選挙の時に、十分に議論しておくべきテーマだったのだ。

■立憲vs.非立憲

 振り返ってみると、安倍内閣が集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行ったのは、昨年7月。すぐさま各地の弁護士会やさまざまな団体が反対の声を挙げたが、運動はあまり盛り上がらなかった。9月29日に、安保法案に加えて原発や消費税、沖縄の基地など様々な問題で“安倍政治”に抗議する人々が国会前に集まったが、その参加者は主催者発表でも2000人だった。これを報じた朝日新聞は、見出しに「大規模デモ」と書いた。当時は、これが大規模と評価されるほど反対運動は低調だった。

 マスメディアの報道も、9〜10月には減った。朝日新聞のデータベースで「集団的自衛権」が使われた記事を検索すると、7月には479本、8月には363本あったのに、9月には172本、10月は171本だった。しかも1面など、目につきやすいページに掲載される記事は極めて少なかった。

 そんな状態で、11月になると急に“解散風”が吹き始め、衆議院が解散、12月に総選挙となった。安倍首相は「この解散は、アベノミクス解散です。アベノミクスを前に進めるのか、止めてしまうのか、それを問う選挙です」と繰り返した。自民党の公約集も、経済政策を前面に押し出し、「集団的自衛権」の言葉も見られない。「切れ目のない安保法制の整備」が、「外交」の項目に、何の見出しも立てられないまま、ひっそりと載ってはいるが、300近い公約が列挙された中に埋もれて、まったく目立たない。菅義偉官房長官も、特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認は争点にならないとして、「何で国民の信を問うのかは、政権が決める」と強調した。

 これに対し、民主党のマニフェストは、「専守防衛と平和主義を堅持する」との大見出しを立て、立憲主義にも触れて争点化を図った。しかし、同党が国民の信頼を回復していないこともあり、「アベノミクス」の大合唱の前に霞んだ。

 かくして、与党による争点隠しは成功した。このように、選挙の前の時点で「問題の本質」をしっかり国民に伝え、きっちり争点化できなかったことが最大の敗因ではないか。

 現政権と異なる国民の意見が国政に反映されるためには、やはり選挙が大事だ。となれば、次の国政選挙の時までに、「問題の本質」についての理解をさらに広げ、「立憲vs.非立憲」という明確な対立軸を提示し、国民の関心を高めていくこと。そのうえで、国民が選択しやすいような野党の選挙協力を構築すること。この2つは不可欠だろう。

 後者に関しては、法案が可決・成立した直後、共産党が「国民連合政府の実現」を呼びかけ、来年夏の参院選挙などで他の野党との選挙協力を行う方針を示した。政権の課題はさまざまあり、共産党との連立政権を思わせる「国民連合政府」との言葉は、いくらなんでも唐突感がある。ただ、国政選挙で同党が柔軟な姿勢を示したのは画期的といえよう。

 また、維新の分裂などで、野党再編が行われるのであれば、民主党はこの際、現在の党名にこだわらず、「立憲民主党」を名乗ってみたらどうか。そうすれば、党名そのものが、問われるべき争点を広く伝える力になるのではないか。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/934.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本の首相が国連総会に出席した際にオバマが会談をしなくなったのは安倍首相からで、しかも3年連続なんだよねー















http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/935.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 消費税の負担軽減どころか重税化につながる「軽減税率」(複数税率)を負担緩和策と称して要求する公明党などを批判した論説

※わかりにくいので、タイトル内で「負担」という言葉を使ったが、実際は「負担の転嫁」であり、「重税化」も「負担転嫁の累増」と読み替えていただきたい。
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 阿修羅でもお見受けするが、リベラルとおぼしきひとたちのなかに、低中所得者の消費税負担軽減策として「軽減税率」(複数税率)制度の導入を求めるひとがけっこうおられることに驚かされる。

 ひょっとしたら、欧州諸国で「軽減税率」(複数税率)制度が定着していることから、比較的教育レベルが高い5億人が騙されているなんてありえないと思っているのかもしれない。
 「軽減税率」(複数税率)制度は、日本よりもリベラルな政策が行われているEU諸国で採用されているのだから低中所得者に害を及ぼすようなものであるはずがない、あっしらが言うような酷い制度なら、平均的教育レベルが高く民主政治も機能しているEU諸国ではとっくに葬り去られているはずだという判断(思い込み)が支えになっているのだろう。


 27日日曜に日経新聞に掲載された記事のなかから関連する部分を引用する。(後ろに全文転載)

「 消費者の税負担はいかなるものか。東京大学教授の神取道宏氏(週刊ダイヤモンド9月26日号)は、消費税の税負担が消費者にどう及ぶかを、ミクロ経済学に基づき解説する。

消費税が上がったとき、それを消費者が負担するか、売り手の企業が吸収するかは、本来、需要と供給で自動的に決まる。売り手が、消費税を全て消費者に転嫁しようと値上げすれば、売れ残りが増える。したがって、需要や供給が価格上昇にどれだけ感応的かによって、誰がどれだけ負担するかが決まる。消費税がどれだけ消費者に転嫁されるかは政府が統制できるものではなく、軽減税率を採用しても、消費者が購入の都度負担軽減の恩恵を実感するか否かは需給の関係次第である。制度設計は、消費税制において負担軽減の実感にこだわるより、低所得者にどれだけ給付して購買力を担保するかに注力する方が賢明だ。」

 日本を含む社会主義国家でも統制経済国家でもない国のものの価格は自由に設定できる。
ものの価格は「原価+荒利」で構成され、販売を重ねて稼いだ荒利の集積から「賃金・消費税を含む諸税・賃金以外の諸経費」に充当される。

 原価は仕入で確定しており、荒利をどれだけ上乗せするかは事業者の自由で、販売力と需要で規定されるだけである。

 消費税の税率アップが実施されたとき、増税前の荒利と同じ金額を確保しようと増税分の負担を丸々価格に転嫁しようとしても、期待するほど売れなければ最終的な荒利を減らして納税するしかない。一方、増税で増えた負担の転嫁レベルを超える価格引き上げを行っても、それで思うように売れるのならまったく問題ない。

 「軽減税率」(複数税率)が有効なものを挙げると、軽減税率の対象になっていないが、価格が統制されている電力・ガス・水道などである。
 これらの場合は、事業者が得る最終利益が規制されているので、軽減税率の適用を受けると価格が下がる可能性が大きい(仕入で転嫁される消費税税率がアップするのですぐに(確実に)下がるとは言えない)
 逆に、価格が統制されている電力・ガス・水道などは、適用される消費税の税率がアップされたとき、論説にあるような需要−供給の論理ではなく、公定価格として自動的に引き上げられることになる。


 消費税制度そのものに反対だが、低中所得者の負担緩和策としては、神取東大教授が言うように「消費税制において負担軽減の実感にこだわるより、低所得者にどれだけ給付して購買力を担保するかに注力する方が賢明」なのである。

(仕組みが悪すぎることはおくとして、財務省案は政治的思惑で「日本型軽減税率」とか「還付」とか説明されているが、内実は「還付」ではなく「給付」である。わかりにくいが、神取東大教授がより賢明と判断している給付策には、財務省案の「日本型軽減税率」
も含まれている)

 何より、「軽減税率」制度の導入で消費税負担が軽減される(消費税増税が続けばゆくゆくは還付まで受ける)事業者が生まれることで、消費税税収の落ち込みを招き、標準税率の引き上げにつながっていくのだから、緩和策としては比較にすらならない。

 さらに言えば、標準税率の引き上げは軽減税率の適用を受けるものを販売する事業者の“消費税利得”を増大することになるので、さらに標準税率を引き上げないと思うように税収が上げられないという悪循環に陥る。

 財務省も、公明党が要求するいわゆる「軽減税率」制度の害悪をきちんと説明すれば一発で国民の了解が得られるのだが、それを行えば、「輸出免税」制度の害悪も同時に知られることになるからできないのである。

(国内で自動車を購入したとき負担した(支払った)つもりでいる消費税は、1円たりとも国庫に入っていない:自動車ディーラー・自動車メーカー・素材機械メーカーなどを合算したうえで...:こんな税制が政府の歳入や社会保障制度の持続性を支えるものになるわけがないのである)


※参照投稿リスト

「消費税制度は“悪魔の税制”:「軽減税率」(複数税率)制度は、悪魔にさらなる武器と栄養を与える大愚策」
http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/868.html

「消費税軽減、財務省案に反対 新聞協会声明、新聞に軽減税率を:財政危機を煽る一方、己の消費税特権は要求する恥ずべきメディア」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/178.html

「混乱もたらす生鮮品の軽減税率:受益者である新聞社・宗教法人・政党は別だが、被害者(一般消費者)の一部まで歓迎という倒錯」
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/321.html

「「きっこのブログ」批判:低所得者対策というウソをまとった「軽減税率」制度は特定企業への究極の“バラマキ”政策」
http://www.asyura2.com/14/hasan85/msg/844.html

「アマゾンのネット通販売上高、日本で最大 昨年7300億円:その付加価値の大半は消費税も法人税も非課税という“一大特典”」
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/310.html

「サーバー国外設置の国内事業者は可能だが、国内物販分さえ徴税できないアマゾンから徴税できないことを承知で採った課税措置」
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/135.html

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[経済論壇から]アベノミクスへの注文
優れた経営者の条件は 慶応義塾大学教授 土居丈朗

 9月19日未明に安全保障関連法が、参議院で可決、成立した。安全保障関連法は、賛否が大きく分かれた。審議の過程では、法案は民主主義を破壊するとの意見もあった。しかし、法案は、選挙で国民から選ばれた国会議員の多数決によって、採決された。
□  □
 そもそも、民主主義とは何か。慶応義塾大学教授の坂井豊貴氏(9月21日付経済教室)は、多数決と民主主義を区別してみる必要性を説く。多数決は、一番得票の多い選択肢が勝つとする制度であり、民主主義は、私たちで私たちのことを決めるという理念である。理念はそれ自体では実現せず、制度が必要である。しかし、理念に適合した制度を採用しないと、理念にそぐわない結果が生じる。

 物事を決めるというゲームに、どのようなルールがふさわしいか。この視点から見るゲーム理論を活用することで、制度の長短を明らかにしたり、解決策を提示できる。坂井氏は、多数決は「票の割れ」に弱いため、選択肢に対する好みの順位を集計して、有権者の選好を細かくくみ取る投票制度を提示している。

 安倍晋三首相は、安保法制成立後は経済で成果をあげていきたいとの意向を示している。ただ、中国発の世界的な株安連鎖や米国の金融政策の転換など、日本経済の行方は不確実性を増している。

 景況を懸念してか、早くも景気対策を求める声が出ている。景気対策として用いられる財政政策の効果を、マクロ経済学の基本から平易に解説するのは、政策研究大学院大学教授の井堀利宏氏(週刊ダイヤモンド9月26日号)である。公債を発行して財政支出を増やす景気対策が狙うのは、雪だるま式に国民の所得が膨らむサイクル「乗数効果」だ。これにより、国内総生産(GDP)の増加が見込まれる。これと合わせて、目下、政府・日銀がインフレ率の目標を2%と掲げている。インフレ率がプラスの状態が長く続いて物価の上昇が続けば、個人や企業はこれからもインフレが続くとの予測「インフレ期待」を抱き、目先の消費や投資を増やそうとする。

 井堀氏は、インフレ期待の下で積極的な財政金融政策をとると短期的には需要が増え、GDPは増えるが、期待インフレ率がずっと上がり続けでもしない限り、長期的には効果が薄れる、との論理的帰結を紹介。政策の有効性に留意を促している。

 今月税制で話題を呼んだのは、消費税の軽減税率をめぐる議論である。欧州型の軽減税率では、消費者が税率軽減の恩恵を実感できるが、高所得者にも恩恵が及び、税収が失われ、流通業者の事務負担が大きく増える。そこで、財務省から「還付型」案が示された。しかし、消費者は税負担軽減を実感できないとして批判が出た。

 消費者の税負担はいかなるものか。東京大学教授の神取道宏氏(週刊ダイヤモンド9月26日号)は、消費税の税負担が消費者にどう及ぶかを、ミクロ経済学に基づき解説する。消費税が上がったとき、それを消費者が負担するか、売り手の企業が吸収するかは、本来、需要と供給で自動的に決まる。売り手が、消費税を全て消費者に転嫁しようと値上げすれば、売れ残りが増える。したがって、需要や供給が価格上昇にどれだけ感応的かによって、誰がどれだけ負担するかが決まる。消費税がどれだけ消費者に転嫁されるかは政府が統制できるものではなく、軽減税率を採用しても、消費者が購入の都度負担軽減の恩恵を実感するか否かは需給の関係次第である。制度設計は、消費税制において負担軽減の実感にこだわるより、低所得者にどれだけ給付して購買力を担保するかに注力する方が賢明だ。

 「アベノミクス」は、デフレ脱却を目指して需要不足の解消に重きを置いた「第1ステージ」から、人口減少下における供給制約を乗り越えるための対策を講ずる「第2ステージ」に入る。安倍内閣は、「『日本再興戦略』改訂2015」でこう打ち出している。

 慶応義塾大学教授の磯辺剛彦氏(週刊東洋経済9月12日号)は、「戦略」のまん延を憂い、目標やビジョンを戦略と勘違いし、数多くの戦略を盛り込んだ戦略のごった煮が「悪い戦略」の典型との見方を示す。戦略論によって提示できるのは、具体的な問題解決の方法である「どうすべきか」ではなく、問題設定のあり方「どのようにとらえるか」であるという。その上で、日本企業の成功パターンをみると、企業としての社会的使命やミッションを土台として、経営資源や企業が置かれたポジションを踏まえ、経済合理性やルールに基づいた戦略があるという。

 「アベノミクス第2ステージ」では、設備や技術、人材などに対する「未来投資による生産性革命の実現」を目指して、人口減少下における供給制約の打開を図ろうとしている。我が国における人工知能やロボットなどの開発や活用も検討されている。

 慶応義塾大学教授の鶴光太郎氏(9月15日付経済教室)は、人工知能やロボットといった新しい技術によって、労働者の仕事が取って代わられ、職が奪われる懸念への対応策を示す。米マサチューセッツ工科大学教授のデイビッド・オーター氏の議論を嚆矢(こうし)として、今後の技術変化で代替されるのではなく補完的になるスキルを生み出すような教育が必要とのわが国への示唆を引き出している。人工知能やロボットの開発に合わせて、新技術と補完的な役割が果たせる人材育成の重要性を強調する。
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 人材という意味では、一橋大学教授の楠木建氏(週刊東洋経済9月12日号)は、洋の東西を問わず、最も希少性のある経営資源は、優れた経営者であると指摘する。楠木氏は、優れた経営者が持つセンスは、具体と抽象を往復することで育まれるという。ビジネスでの具体的な課題や解決法を、抽象化した論理に置き換え、物事の本質を理解する。優秀な経営者は、物事に接すると背後にある抽象的な論理をみる。起きている現象は新しくても、抽象的論理は変わらない。今の成熟した日本企業は、分業体制が敷かれ、商売を丸ごと見る機会が極端に少ない点で、優れた経営者が育ちにくいという。それを乗り越え、どう人材を確保するかが、問われよう。

[日経新聞9月27日朝刊P.21]


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/936.html

記事 [政治・選挙・NHK193] どうなる? 消費税の軽減税率:NHK今井 純子解説委員のデタラメな軽減税率制度の説明

 オリジナルスレッドの内容をご理解いただいたうえでお読みいただけば、軽減税率制度に関するNHK今井 純子解説委員の説明がどれほどデタラメかおわかりいただけると思う。

(たぶんだが、今井 純子解説委員は内実をご存じの上でおかしな説明をしているはず)

 財務省案については、マイナンバーカードを利用するとか、“還付”を受けるのに請求が必要とか、“還付”金額が少ないといった仕組みの問題が取り上げられているが、肝心な問題は、特定の事業者に「消費税利得」を供与する制度にするのか、すべての家計に消費税で受ける打撃を緩和する“還付”(給付)を行う制度にするのかということである。

 仕組みや還付金額の上限はそのあとのテーマであり、高齢者までがスムーズに利益を供与できるよう知恵を絞ればいいのである。

(還付金額が消費実態に照らして低いレベルなら、ポイントをわざわざ累積する必要はなく、無条件に一律でみんなに“還付”すればいい)

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2015年09月24日 (木) [NHK総合]
くらし☆解説 「どうなる? 消費税の軽減税率」
今井 純子解説委員

きょうのテーマはこちら、「どうなる? 消費税の軽減税率」。消費税の軽減税率をめぐって、自民党と公明党は、2つの全く異なる案について、並行して検討する事態となっています。今井解説委員。
 

Q)2つの全く異なる案を検討する。どういうことでしょうか?

A)はい。もともと、与党は、消費税率が10%に引き上げられるのに合わせて、2017年度に軽減税率を導入することをめざして、検討をしてきました。
もともと検討してきたのは、こういった案です。
 

例えば、消費税率が10%に引き上げられた時に、生活に欠かせない一部の品目を、8%の低い税率のまま抑える。これだと、支払いの段階で、誰もが、低い税率で支払えばいいわけで、それによって、増税の痛みをやわらげようと仕組みです。ヨーロッパや中国など、世界の多くの国で導入されている、一般的な軽減税率と言っていいと思います。

ですが、日本では、後ほど詳しくお話しますが、様々な問題があるとして、与党の議論が暗礁に乗り上げてしまいました。そこで、今月に入って、財務省が出してきたのが、「日本型軽減税率」とよぶ、全く新しい案です。

Q)どのような案ですか?

A)最大の特徴は、「後から、おカネが返ってくること」。そして、マイナンバー制度の「個人番号カード」が必要になることです。

Q)どのような仕組みですか?


A)簡単に説明すると、

▼ まず、軽減の対象品目ですが、「酒を除く、すべての飲み物、食料品」が基本で、「外食」も対象になります。
▼ ですが、税率を「8%のままにする」と言っても、おカネを払う段階では、いったん、10%分を払います。例えば、本体価格が1000円のモノを買うと、消費税10%分の100円も一緒に払うという具合です。
▼ そして、このとき、必要になるのが、こちら。これから始まるマイナンバー制度の「個人番号カード」です。レジで、このカードを、読み取り機にかざすと、カードのICチップに、対象品目の、消費税2%分。この場合だと、20円分の「ポイント」が蓄積されます。
▼ 一方、お店側は、その情報を、政府が新たにつくるデータセンターに送ります。ここにポイントがたまっていく形です。

▼ そして、一定の期間、あるいは、一定のポイントがたまった後、消費者が、自宅のパソコンなどから、銀行などの口座を登録して、申請をすると、その口座に、それまでたまっていたポイント分のおカネが振り込まれるという仕組みです。

Q)カードがないと、返してもらえないのですね。


A)そうなのです。還付を受けるには、いくつか、条件があって、

▼ 一つ目は、マイナンバー制度の個人番号カード。これを持っていないと、ポイントをためることも、還付を受けることもできないという点です。このカードは、来年1月以降、交付されますが、もらうかどうかは、任意です。でも、持っていないと、還付を受けられません。

▼ そして、もう一つの条件は、戻ってくるおカネに上限があるという点です。具体的な上限額は今後の検討課題となりますが、赤ちゃんを含めて、国民一人当たり、年間、4000円程度を上限にする案もでています。家族で合算することもできます。

Q)なぜ、このような案がでてきたのですか?

A)先ほども言ったように、もともとは、一般的な軽減税率を導入する方向で検討していたのですが、こちらの二つの大きな壁が立ちふさがって、それを乗り越えられなかったからです。

どのような壁かと言うと、一つ目が、対象品目の線引きの難しさです。

与党は、この3つのケースを、検討してきました。

・ ですが、公明党が推す「酒を除くすべての飲食料品」を低い税率にすると、2%の増税で増える税収の4分の1にあたる1兆3000億円が入ってこない計算になります。

・ 一方、財源が最も少なくてすむ「精米」では、増税の痛みをやわらげるには、力不足。

・ では、「生鮮食品」とすると、例えば、コメは8%だけれど、パンは10%、というように、どれが低い税率で、どれが高い税率か、わかりにくく、混乱がおきる。こうしたことから、ここから絞り込めずにいました。

Q)二つ目は、経済界の反対ですか?

A)はい。というのも、消費税は、消費者が払った税金分を企業が、いったん預かり、納税する形をとります。ここで、商品によって税率が違うと、「事務手続きが複雑になり、負担が重すぎる」というのが、反対の理由でした。

この二つの壁が障害となって、与党の協議が暗礁に乗り上げたのです。

そして、なんとか、打開策を検討するよう求められた財務省が、ひねり出してきたのが、今回の新しい案というわけです。

Q)財務省の案は、この課題を解決できるのですか?


A)財務省は、

▼ 「酒を除くすべての飲食料品」を対象にすることで、線引きの難しさを解消できるし
▼ 払い戻す金額に上限を設けることで、税収が大幅に減るのを抑えられる。
▼ さらに、企業が預かって納税するのは、すべて10%分になるので、事務の負担は小さくなる。課題が解決できるとしています。

Q)それでも、買い物する側からみると、面倒だなというのが、印象です。

A)その通り、企業にとっては、使い勝手がよくなっても、消費者の目線でみていくと、問題だらけです。


▼ まず、支払いの段階で、10%分を負担すること。財務省は、レシートに、戻ってくる金額が記入されるので、増税の痛みが和らぐ効果がある、としています。が、財布からは、10%分がでていきますので、痛みは感じます。
▼ 個人番号カードを持ち歩かなければポイントがたまりませんし
▼ パソコンなどで手続きをしないと、おカネが戻ってきません。

面倒です。
さらに、

▼ 足が不自由で、買い物を他の人に頼んでいる人は、人にカードを預けることになるのか。
▼ こどもにカードを持たせて大丈夫か。
▼ さらに、自動販売機で買い物をする場合はどうなるのか。

といった、心配が、次々、でてきます。

これでは、本当に対策が必要な、弱い立場の人たちが、恩恵を受けられなくなる心配もでてきます。NHKの今月の世論調査でも、この案に反対と答えた人が51%に達しました。
こうした声を受けて、公明党などから反対の声が相次ぎ、従来の軽減税率の案も、もう一度、テーブルの上に乗せて、両方を検討することになったのです。

Q)今後、どうなるのでしょうか?

A)自民・公明党が、それぞれ、修正案をだして検討を進めることになると思います。
財務省の案を土台にするのであれば、使い勝手が悪い点を、相当改善して、多くの国民が納得できる制度をつくらなくてはいけないでしょう。簡単ではないと思います。
一方、もともとの軽減税率の案でも、対象品目の絞り込みの難しさや事務手続きの負担という問題が残ります。でも、これは、世界の多くの国が、それぞれの工夫で乗り越えてやっているという指摘もあります。

10%への消費増税は、再来年4月に予定されています。与党は、それに向けて、年末までに、結論をまとめたい考えですが、いずれの案を土台にするにしても、政治が責任を持って決断をすること。そして、国民に丁寧に説明をして、理解を得られる制度をつくって行くことが欠かせないと思います。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/227795.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/937.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 政治・選挙・NHK194を起動しました
政治・選挙・NHK194を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 政治・選挙・NHK194を起動しました
政治・選挙・NHK194を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/938.html
記事 [政治・選挙・NHK194] <SEALDsとキリスト教> 反日運動の起源はどこにあるのか?
「ていうか、1学年15人?そんな小規模学校から9人も同じ政治運動に参加しているのは異常。」


在日本韓国YMCAのホームページ
 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/ymca/introduction.htm

「在日本韓国YMCAは、ソウルYMCAに続いて2番目の韓国YMCAとして1906年、東京に誕生しました。祖国の受難期に当たり、キリスト教信仰に立脚した明日の指導者を養成することを目的に、前年に閉鎖された在日公使館に代わり、韓国からの留学生の保護、日本語教育、下宿の世話、進路相談等の活動を始めました。

 
 1919年の3.1独立運動の導火線となった「2.8独立宣言」で象徴されるように、過酷な植民地統治の中、独立を願う留学生の人格形成の場であり、独立運動の拠点でもありました。また、当初より聖書研究、祈祷会が熱心に続けられ、創立の2年後には現在の在日大韓基督教会を生み出し、苦難の時代を、教会共々、世の光、地の塩としての役割を果たしてきました。」

政治活動に忙しい「SEALDs」となぜか「キリスト教」の関係があちこちで指摘されていますが、そもそも日本での始まりから韓国系キリスト教が反日の「拠点」だったんですね。

「恨」(ハン)は怖ろしい。


★SEALDs(シールズ)とキリスト教左派
http://togetter.com/li/873269

シールズの主要メンバーは、キリスト教愛真高校で特殊な平和?教育を受けた活動家。

Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-13 20:30:36
有名な牧師の子として生まれ、
全寮制のキリスト教愛真高校で「平和教育」されると、
筋金入りの左翼戦士が完成するんでしょうね。 pic.twitter.com/UEWrqFBRqV


テンプル大学キングストン教授のシールズ分析
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-09 05:26:07
外人研究者によるシールズ分析
・中心メンバーは同じ高校の同窓生
・キリスト教系大学の学生多し
・明治学院大にはリベラルの伝統がある
・TDCと深い関係があり、シールズの裏方として支えている
japanfocus.org/-Jeff-Kingston…

TDC、要はしばき隊。外人も気づいてますね
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-09 05:42:12
確かに、シールズ・メンバーの一部は民青ですが、共産党との関係より、しばき隊、キリスト教の影響の方が強いと思いますね。

twitter.com/feilong15/stat…
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-09 05:51:30
このレポートを書いたのは、反日で悪名高いキングストン教授だが、シールズメンバーに関する情報は、筑波大のロビン・オデイと明治学院大のトム・ギルによる。TDCとの関係については上智大の中野教授からのコメント。
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-09 06:10:40
シールズの奥田と牛田は明治学院大。キリスト教社会運動家の賀川豊彦が同大出身なので、その影響があるかも、とのこと。
「東大や京大など、60年安保闘争を牽引した国立大は、シールズの中心たりえていない」その代わりに目立つのが、キリスト教系と明治学院大。
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-09 06:19:40
明治学院大トム・ギル教授
「キリスト教は、キリスト教が主流の国では保守派を代表し、マイナーな国では進歩派を代表する」
実際、日本でキリスト教団体は反日左翼の拠点と化してますね。
ギル教授の研究テーマは日雇い労働者。シールズ奥田の父親(ホームレス援助の牧師)と共通点がありますね。
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-13 13:14:20
キングストン教授のシールズ分析
ジャパンフォーカスに掲載した記事の焼き直し
「シールズの源流は反原発運動にあり、高橋若木が主催するTDCと共闘」
japantimes.co.jp/opinion/2015/0…
学者で見栄えの良い高橋の名前だけを出し、歯抜けの野間やbcxxxを隠してますね
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-13 13:18:41
キングストン教授のシールズ分析@ジャパンフォーカス
「中心メンバーは同じ高校」→どの高校か気になりますね。
紅子と和香子は和光
奥田と本間はキリスト教愛真高校
その他のメンバーは不明
twitter.com/catbsky/status…
 
 
 
キリスト教愛真高校の正体
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-13 17:39:07
シールズはキリスト教愛真高校出身者がいっぱい
「SNSで自然に集まった」は嘘!

奥田愛基 明治学院
本間信和 筑波大
桑島みくに 横浜市立大
栗栖由喜 ICU
小倉万穂 フェリス大
長棟はなみ 恵泉女学園大
寺田ともか 関西学院大
山口晶子 神戸女学院大
殿垣くるみ 明治学院
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-13 17:43:53
キリスト教愛真高校(無教会主義)
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD…
創設者・高橋三郎の孫がシールズの本間信和
「平和学習」と称して広島、沖縄、慰安婦について学ぶ
ryukyushimpo.jp/news/storyid-2…
平和教育という名の左翼洗脳ですね。
和光学園と似ている。
 
 
 
trss333 @trss333 2015-09-15 12:21:37
SEALDsの本間信和氏はキリスト教愛真高等学校の創設者の高橋三郎氏の孫。
関係の公開情報は保存済み。今は削除されている。teruonikki.blog55.fc2.com/blog-asyuracom-222… … 奥田愛基氏も愛真高校。 pic.twitter.com/er0vEmwbjm
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-15 13:11:30
シールズ本間信和の母が副学長を務める聖学院大学といえば、姜尚中が学長を務めてましたね。胡散臭い全てがどんどん繋がりますね。

twitter.com/trss333/status…
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-15 11:43:20
SEALDs(シールズ)設立当初の記者会見(6月)

キリスト教愛真高校出身者:3人
明治学院大学:3人
キリスト教系大学:2人
bengo4.com/other/1146/130… pic.twitter.com/hTLRrxGr9C
 
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-14 14:08:24
「安倍首相を権力から引きずり下ろす権利がある」
何故突然、過激な学生が各地に大量発生したのか?
彼女はシールズ奥田と同様、愛真高校で特殊教育を受けた一人
まるで「Manchurian candidate」のような怖さ pic.twitter.com/HtG7Bfpald
 
 
 
『影なき狙撃者』(The Manchurian Candidate)洗脳されたスパイの物語
影なき狙撃者 - Wikipedia

Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-09-14 10:58:18
シールズ奥田愛基くんの反応
同級生でシールズメンバーがいないのは当然
一年休学して海外放浪した上、現在4年生なのだから、同級生はほとんど卒業済み。ていうか、1学年15人?そんな小規模学校から9人も同じ政治運動に参加しているのは異常。 pic.twitter.com/bzBAMHrwz7
・・・

<参考リンク>

■<在日と政治の源流>大学時代の留学同活動と「洗脳合宿」を通じて、「金日成」はぼくの心の中にしっかりと地歩を築いていった。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/731.html


■<在日YMCA地方参政権でフォーラム>民主白眞勲議員、「日刊ゲンダイ」編集部長、在日弁護士らが集結
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/649.html


■<北の政治工作?>韓国の「日本の平和憲法9条ノーベル賞推薦委」ノルウェー大使館に署名渡す
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/219.html


■<在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出(東洋経済日報)←公明党の正体もよく分かりました
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/715.html


■自称ジャーナリストの杉本祐一さん「日本基督教団、9条の会共催で安倍批判やりま−す。中核派も参加するかも」
http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/825.html


■日・台両政府に脱原発求む 日本基督教団・台湾長老教会(クリスチャン新聞)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/224.html


■永住外国人地方選挙権付与法案と第二回在日コリアンフォーラムの開催報告 東京支部 金竜介(自由法曹団通信)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/770.htm


■安部総理卒倒!!イスラム過激派と背後でつながる韓国系キリスト教団その他過激派と北朝鮮!?日本の安全保障が心配
http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/110.html
 
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK194] TPPに参加すべきではない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5147.html
2015/10/01 06:23

 自由貿易といえども節度ある国家間の取引が前提だ。それぞれの国にはそれぞれの地理的制約や歴史的制約があり、それぞれの国の国内的な事情がある。それらをすべて無視して世界的に同列に並べて競争させるのはフェアーとはいえない。何らかのハンディを設定するのは当然のことではないだろうか。

 安倍氏は国連総会などで「60年ぶりの農協改革を果たした」と胸を張ったが、全農を解体することがすなわち単協を強めることになるのだろうか。全農が単協に過大な負担金を課していたのなら、それを正す程度で良かったのではないだろうか。農協が全国組織を持つことが誰にとって不都合だというのだろうか。

 米国にも全農とは異なるが全国の穀物生産農家を支配する穀物メジャーは存在している。精肉生産農家を束ねる全国組織もある。そうした政府に対する圧力団体が存在してTPP交渉を裏から操っているのは周知の事実だ。全農が全国単協の立場に立ってTPP参加に反対したとして、何が不都合だというのだろうか。

 しかし安倍氏はTPP参加に対する抵抗勢力とみなして全農を潰してしまった。それが自由経済を標榜する日本政府のやることだろうか。確かに単協もかつての戸別農家組織力を持っていない。農協離れは進んでいる。だがそのことと全農解体とは別の問題ではないだろうか。

 医療保険も米国保険会社の餌食になるのではないかと危惧する。既に混合医療容認により「皆保険制度」の一角が崩れている。なぜ混合医療よりも迅速な医薬品認可を厚労省に厳命しなかったのだろうか。それを国内医薬品業界への配慮ととられても仕方ないだろう。しかしそのことにより日本の医薬品業界はかえって黒船が国内に直接乗り込む道を開いたことを認識べきだ。

 次に標的とされる業界は建設業界ではないだろうか。公共事業の民間事業単価よりも遙かに高額な、甘い蜜のような業界を米国の建設業界が指を咥えて眺めているとは決して思えない。新国立で明らかになったように、あの程度の競技場建設で2500億円もふんだくれるとは驚きで、米国の建設業界は目を剥いているのではないだろうか。しかも日本国内に受注できる能力のある企業が五社しかないという実態もバレてしまった。

 甘利氏は今回の各国協議を最終会議にして妥結したいと意気込んでいるが、いつの間に農産品関係は妥結に到ったのだろうか。その交渉結果を我々は知らされていない。いやそもそもTPPはすべての協議が妥結するまで、途中経過は発表しないとされている。そうした国際的な協議が許されるのだろうか。

 そうした話し合いは大国有利な協議が展開されるのは火を見るよりも明らかで、隷米国家・日本は米国の言いなりになるのは誰の目にもはっきりとしている。そこまでして、日本は米国の下僕に成り下がらなければならないのだろうか。軍事力だけでなく、食糧品や医療や保健までもすべて米国に支配され、搾り取られるTPPに参加するのに血眼になっている安倍自公政権とは一体どこの国の政府なのだろうか。TPP参加は米国の格差社社会、弱肉強食社会の日本への輸入に他ならない。断じて参加すべきではない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 支持率アップの“切り札”か 安倍首相「森会長更迭」の現実味(日刊ゲンダイ)


支持率アップの“切り札”か 安倍首相「森会長更迭」の現実味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164782
2015年10月1日 日刊ゲンダイ



森喜朗元首相(左)と飯島勲氏(C)日刊ゲンダイ


 やっぱり安倍首相は、森喜朗元首相(78)を切り捨てるつもりなのか─―。飯島勲内閣官房参与(69)が東京オリンピック組織委の参与に就任するという話が、臆測を呼んでいる。28日、いったん参与就任は見送られたが、飯島は組織委会長を務める森氏と“犬猿の仲”とされるからだ。


「もともと、安倍氏周辺は『森さんがエラソーに仕切っている限り、東京五輪は失敗する。安倍内閣の評判まで悪くなる』と心配していました。五輪エンブレム、新国立競技場と立て続けにトラブルが起きたことで、やっぱり辞めてもらった方がいいという声が上がっていた。剛腕で知られる飯島さんの“参与就任”話が浮上したのは、これ以上、森さんに好き勝手をさせないためのお目付け役、場合によっては引導を渡す役割だったのではないかとの解説も流れています」(政界関係者)


 実際、安倍首相の周辺は、森会長の力を削ぐ方向で動き始めているという。10月1日に発足するスポーツ庁の初代長官も、森会長が推した川淵三郎Jリーグ初代チェアマンではなく、鈴木大地氏が就いている。安倍官邸は森切りに動くのか。


「安倍首相の周辺が、森会長のままでは五輪ムードが盛り上がらないと懸念しているのは確かでしょう。でも、更迭するのは簡単じゃない。まず、適当な後任が見当たらない。安倍首相も、森会長には借りがあると思っているようです。新国立競技場の計画を白紙にすることや、ラグビーワールドカップを国立競技場以外で開催することも了承してもらった。ただ、これ以上、内閣支持率が下落した時、支持率アップの“切り札”として更迭する可能性はゼロじゃない。安倍さんが森会長をクビにすれば、支持率は10%近くハネ上がるはずです」(自民党関係者)


 確かに責任を取らせ、森会長をバッサリ切り捨てれば、国民からは拍手喝采だろうが、狙いがミエミエでは、どこまで支持率がアップするか見モノだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 属国化を喜んで受け入れ血税まで捧げる朝貢外交 永田町の裏を読む/高野孟(日刊ゲンダイ)
             日本時間30日午前、ニューヨークで記者会見をする安倍首相(C)AP


属国化を喜んで受け入れ血税まで捧げる朝貢外交 永田町の裏を読む/高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164774
2015年10月1日 日刊ゲンダイ


 安保法案の参院審議で活躍したひとりは生活の党の山本太郎で、とりわけ注目に値するのが8月19日の質疑だった。「第3次アーミテージ・ナイ・リポート」を取り上げて、米国の「知日派」とか「ジャパンハンドラー」とか呼ばれるアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補が共同執筆して2012年夏に発表した対日勧告書の言うとおりに政策を進めてきたのが安倍政権で、「こういうのを完全コピー、『完コピ』と言う。これで独立国家と言えるのか」と追及したのである。

 山本自身が「永田町ではみんな知ってるけれど、わざわざ言わないことを質問する」と前置きをして質問を始めたとおり、これは政界はもとより記者や専門家には周知のことだが、それを改めて正面切って持ち出して広く国民に知らしめた山本の功績は大きく、いま始まっている新聞各紙の国会審議総括の続き物などでも言及されている。例えば東京新聞9月22日付「これからどうなる安保法1」では「報告書では、情報保全の向上や武器輸出3原則の見直し、原発の再稼働にも言及。……安倍政権は12年の発足以降、これらすべての政策を手がけてきた」と指摘している。

 安倍が初めてこのリポートに言及したのは、13年2月の訪米時にジョージタウン大学戦略国際センターで講演したときのことだ。まさにそのアーミテージとナイ、それに彼らの使い走りのマイケル・グリーンが居並ぶ前で、「昨年、アーミテージ、ナイ、グリーンさんたちが日本についての報告書を出した。そこで彼らが問うたのは、日本はもしかしたら二級国家になってしまうのかということだった。アーミテージさん、私からお答えします。日本は今も、これからも、二級国家にはなりません」「私はひとつの誓いを立てます。強い日本を取り戻します」と、まるで植民地国の傀儡首相のような卑屈さでご主人さまたちに誓いを立てた。今日に至る安倍政治の暴走はここを起点に始まったのだ。

 そのことを憂う某政府高官が言う。

「しかも、知ってますか。外務省は今年度予算でジョージタウン大学に巨額の寄付をしています。ご指導いただいてありがとうございますというお礼でしょう」

 調べると、今年度に新設された外務省の「戦略的対外発信」予算700億円のうちから、米国の他の2大学と並んで、ジャパンハンドラーの策謀拠点である同大学に「親日派・知日派育成」の名目で5億5000万円が拠出されている。属国化を喜んで受け入れた上、血税を割いてお礼の金品まで持っていく売国的な「朝貢外交」と言える。

▽たかの・はじめ 1944年生まれ。「インサイダー」「THE JOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 菅官房長官、インドネシア高速鉄道とか、生んで国家に貢献とか、傲慢会見(まるこ姫の独り言)
菅官房長官、インドネシア高速鉄道とか、生んで国家に貢献とか、傲慢会見
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-d956.html#comment-133408564

この国のマスゴミは、どこまで能天気なのか。
福山雅治の結婚は確かにびっくりしたが、なぜここまでお祭り騒
ぎになるのだろうか。

悪代官九菅鳥は、政権のホームであるフジテレビの番組に出演
したそうな。。。。
その中での発言が物議を醸している。

>菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ
           朝日新聞デジタル 9月29日(火)19時35分配信

>菅義偉官房長官は29日、フジテレビの情報番組で、歌手で俳
優の福山雅治さんと俳優の吹石一恵さんの結婚について「この
結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そうい
う形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産
んで下さい」と発言した。
>「『産めよ増やせよ』との政策を連想する人もいる」との質問に
は、「全く当たらない」と反論。

出た!悪代官九菅鳥の常とう句が。
まったく問題ない、全く当らない。。。。
どんなに問題があっても、どんなに当たっていてもすぐさま否定
が、この九菅鳥の癖と言うか、語彙が少ないと言うか。。。。

朝から晩まで福山雅治の美談の結婚報道はうんざりしていたが、
政治家が芸能人の結婚に触れて、それを国家の貢献にまで言
及する、何だか戦前の様相を呈して来た。
そもそも、この国は子供を安心して産める環境でもないし、まし
てや育てるのはもっと大変なことだ。
自民党政府が人に優しくない政策を推進してきたのは誰もが思
う所であるのに、それをおいて芸能人が結婚しただけなのに、
即、妊娠に結びつける、そして産んで国家に貢献しろという。
良く言うよ。。。。。

安倍首相も、安保法制をごり押し強行採決した後で、その問題
が大きくならないように、今度は経済を言いだしたが、元のアベ
ノミクスの検証もせず、第二弾をぶち上げていた。
その中で、またまた“一億総活躍”を声高に叫んでいたが、この
政権は、悪代官九菅鳥の、”生んで国家に貢献しろ”とか、どう
も思考が古い。

インドネシア高速鉄道は中国が受注した。
インドネシアの開発局長が、悪代官九菅鳥に、”中国の提案を
歓迎したいと考えている”としてインドネシア高速鉄道計画は中
国案を採用する方針を伝えたそうだが、それに対して”まったく
理解することができない。極めて遺憾だ”といったそうだがあま
りにみっともない真似するな。
この人は常に日本が上にあると思考している。
相手国を見下しているからこその発言だろう。
どんな手法を取ろうと商売は商売で、日本は中国に負けたと言
う事だ。
インドネシアが親日国とか、そんな問題じゃないだろうに。。
極めつけは、負け惜しみなのか、”まったく常識では考えられな
い。現実的にうまくいくか極めて難しい”。そんなこと日本が言う
事か?ネトウヨじゃあるまいし。
上手くいこうが行くまいがそれは、インドネシアと中国の問題で、
何も日本が口をはさむ事ではない、

芸能人の結婚を妊娠に結び付けて、国家に貢献をと言ったり
高速鉄道を中国が受注したら、自分たちのプレゼンテーション
が下手なのを棚に上げて、非は相手にあると言う。
すごい発想の持ち主だ。そしてすごい国になったものだ。

http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK194] <大快挙>アメリカ議会、国防関連法案に「辺野古が唯一」を盛り込まず!沖縄に配慮!翁長知事の活動で米国からも懸念
【大快挙】アメリカ議会、国防関連法案に「辺野古が唯一」を盛り込まず!沖縄に配慮!翁長知事の活動で米国からも懸念
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8208.html
2015.10.01 06:00 真実を探すブログ



☆国防関連法案に「辺野古が唯一」盛り込まず 米議会、沖縄問題を懸念か
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015093002000233.html
引用:
 【ワシントン=青木睦】米上下両院の軍事委員会は二十九日、二〇一六会計年度(一五年十月〜一六年九月)の国防予算の大枠を定める国防権限法案の一本化で大筋合意した。下院が五月に可決した法案は、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先として「(名護(なご)市)辺野古(へのこ)が唯一の選択肢」と明記したが、上院とのすり合わせの結果、法案への盛り込みは最終的に見送られた。
 上院が六月に可決した法案は、普天間移設問題には一切触れておらず、法案の一本化協議で、下院側が取り下げた。
:引用終了


以下、ネットの反応












これはかなりデカイニュースですよ!アメリカが沖縄県の民意を考慮して、政策の方針を訂正したということになります。つまり、辺野古基地の反対運動や翁長知事の頑張りは無駄ではなかったということです!


恐らく、この前の訪米や国連演説が決定的な要因になったのでしょう。当ブログでは何度か書きましたが、米軍基地を意図的に引き止めようとしている連中が日本政府内部に居ます。
表向きはアメリカからの強制という形になっていますが、実際にはアメリカだけに責任を押し付けて、巧妙に世論を裏から操っているのです。


鳩山元首相の時も官僚たちが嘘の報告書で騙し続けていた事が発覚していますが、彼らはわざと「運動は無駄」という情報を流し続けています。辺野古基地は将来的に日本が利用するという話も見掛けましたが、いずれにしても反対運動は無駄ではなかったということがこれで証明されました。


RBC THE NEWS「辺野古 取り消しは来月8日以降」2015/09/30


RBC THE NEWS「辺野古埋め立て承認 防衛局が陳述書提出」2015/09/29



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「安倍政権の孤立外交は素晴らしい効果を発揮しておりますね。:kazukazu88氏」
「安倍政権の孤立外交は素晴らしい効果を発揮しておりますね。:kazukazu88氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18472.html
2015/10/1 晴耕雨読


https://twitter.com/kazukazu881

>masanorinaito 高速鉄道を中国に決めたと大統領特使を送って言いに来たインドネシアに、あり得ないだの極めて遺憾だのって、官房長官、みっともない。商売は商売だろ。善意でやってるわけじゃあるまいし。


安倍政権の孤立外交は素晴らしい効果を発揮しておりますね。


>安倍首相 国連安保理常任理事国入り目指す考え http://nhk.jp/N4LU4Iiu #nhk_news

女性の人権問題は日本だからこそ貢献できるとな?


→「「感染症、気候変動、女性の人権、そして災害への備えなど、21世紀の世界が直面する多岐にわたる課題に、日本だからこそできる貢献がある。現在の国連は、残念ながらこうした新しい課題に十分に対応できているとは言えない」と指摘」


ものすごい自虐ギャグを国連でかましたなw


「ヨーロッパに中東からの難民や移民が押し寄せている問題について、「経済を立て直し、国家を再建し、自立を手助けすることが、問題を解決し平和を取り戻す、いちばんの近道だ。日本は、経済支援や教育・保健医療での協力を積極的に行い、難民問題の根本的な解決に大きな責任を果たしていく決意だ」」


この難民問題に対する言及もスゴい。


経済を立て直しって、まだ戦争も終わってないし、アメリカでさえISISとの戦いは長期戦だと言っているだろうに、ボケまくっているな。


ここまで寝ぼけたことを言っていると、何も言わないよりも常任理事国入りが遠のくと思うのですが。。。


>こんなんで常任理事国にしろって。




>>女性の人権問題は日本だからこそ貢献できるとな?→「「感染症、気候変動、女性の人権、そして災害への備えなど、21世紀の世界が直面する多岐にわたる課題に、日本だからこそできる貢献がある。現在の国連は、残念ながらこうした新しい課題に十分に対応できているとは言えない」と指摘」


>SHIMIZU Akiko(清水晶子) この引用部分、他のところでも出ているのでNHKサイトにあったはずだと思うのだけれど、現時点ではリンク先の記事から消えている。なぜ?誤報だったということ?リンクが変わった? http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010252881000.html

本当だ。


NHKのニュースから消されている・・・


ジャパン・タイムスだと女性の人権問題についての部分はNHKの最初の報道とニュアンスが違う http://t.co/GKLe3bhPNg

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Abe Outlines Why Japan Should Join the UN Security Council | The Diplomat http://t.co/Ol2EyOTwaH

>和田浩明日本の難民認定に批判。英エコノミスト http://t.co/REiwp0M3Lp 「これまで世界のあらゆる紛争から逃れてきた人々に対して、日本は一貫して不寛容な姿勢を取ってきた。2013年までの10年間で日本が認定した難民の数は300人強にすぎない。2014年にはわずか11人」


>SHIMIZU Akiko(清水晶子) 一国の首相が世界的に議論されている難民受け入れを国内の人口問題として「だけ」で語るってかなり恥ずかしいんですけれど。「出生率を上げていく」ために難民を受け入れるんですか?そうやって常に人権ガン無視で出生率だって上がるわけない。


まさか、これは安倍首相がドイツの人道を理由とした難民受け入れの背景を、ドイツの少子高齢化と労働力不足の視点から「合理的」に説明する論説を読むか聞いて、人道抜きに人口問題としてのみドイツは難民を受け入れたと理解しちゃったまま答えてしまった状況ですか?


尖閣諸島をめぐって日中が一触即発の状態になって、新聞のエッセーなどで日中の対立を第一次対戦前の英独に例えて説明するのが流行った時に、安倍が記者団の前でそのまま日中の緊張を第一次対戦前の英独に例えて、第三次世界大戦をやるつもりかとメディアをドン引きさせたアレの再演?


AP通信「日本は難民を援助する用意はあるが、受け入れない」と Abe: Japan Ready to Help Refugees, but Not Take Them In - ABC News - http://abcn.ws/1ReJsxH @ABCさんから

>Midori Fujisawa BBCワールドニュースによると、本日の国連総会でミスター・アベが難民支援のためにたいへん気前の良い申し出をした。と同時に、しかし日本では難民は受入れられない。日本は難民受け入れ以前に立ち向かわなければならない女性や高齢者の問題があるからだってさ。これ、理由になってる?


>Midori Fujisawa BBCニュースではわかんなかったけど、アベ氏は難民受け入れ拒否を人口問題の一環として説明したんだね。それ世界の常識に照らして間違ってるけど。だれかアベ氏に「難民」と「移民」の違いを説明してあげて。


>The Associated Press Japan's prime minister says it will provide aid for refugees, but refuses to host them: http://apne.ws/1MZlXK5

8億ドルも人道のための支援金を出して、肝心なことを分かっていないために記者会見の受け答えで国際的な国の評判を落とす首相も珍しい。。。 http://t.co/quxPrAm55U

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>不確実性下の中田大悟 安倍総理が難民と移民を混同しまくったメッセージを発信したことで、「あぁ、日本は本当にこの問題に無関心なんだな」ということだけは、確実に世界に伝わったと思います。


ガーディアンも安倍の難民発言を記事に。


Japan says it must look after its own before allowing in Syrian refugees http://gu.com/p/4cpkx/stw


BBC、安倍の難民発言の直後に、日本は安保理常任理事国入りを目指していると淡々と書く。http://t.co/KxqnRnMKFo


安倍の発言のおかげで、日本は難民問題で人道よりも自国のエゴイズムを貫く国の代表格になりましたね。


まぁ、その評価は間違ってはいないのだけどね。


>Paul W. Purcell The Japanese delegation are taking photos of PM Shinzo Abe as he takes the stage at the #UNGA



>和田浩明国連総会で演説する安倍首相の写真を撮る日本代表団とのこと。豪AP通信のひとTW。これは国連TVの動画で確認できるかな?


>明戸 隆浩 この件、首相が「難民受け入れの前に少子高齢化を」と言ったとか言わなかったいう話が少し前からTLに流れてて、はあなんじゃそりゃ?とか思ってあまり真面目に相手にしてなかったのだけど、映像見てぶっ飛んだ。ほんとにそのままそのとおり言ってる。http://youtu.be/hVYvJgBPDKI

>明戸 隆浩 この発言、普通に「国益に反する」でしょ。その前の総会での演説で経済的なものとはいえ難民支援を打ち出してたわけだけど、そんなのこの一言で消し飛ぶよ。


>spark 問題を抱えてない国などない。「難民受け入れる前に解決すべき自分たちの問題がある」とすべての国がいうなら、難民を受け入れる国はゼロでしょう。


>Hideyuki Hirakawa 安倍首相本人が無知なのはともかく、それを支えるスタッフや官庁の専門的能力の構造的劣化がどんどん進んでいるようにみえるのが一番薄ら寒いな。「張り子のビューロクラシー」、「なんちゃってテクノクラシー」というか。


>Hideyuki Hirakawa 今日の難民問題発言にしても、記者会見でその話題が問われるのは想定済みのはずで、少なくとも難民の定義程度はスタッフが総理にレクしておくべきこと。まぁ、したけど総理が理解できなかった可能性もあるが。


>Hideyuki Hirakawa この問題が結局露呈しているのは、難民問題に限らず、国内含めて、人道・人権問題に対する政治家・官僚らの致命的な軽視・鈍感さ・無関心、それを当然のこととして固定化している価値秩序であり、それを維持し助長しているのは日本社会の価値秩序。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 日本人2人拘束を中国発表、 「スパイ活動」理由、 菅官房長官「我が国はそうしたことは絶対してはいない」は嘘ー(孫崎享氏)
日本人2人拘束を中国発表、 「スパイ活動」理由、 菅官房長官「我が国はそうしたことは絶対してはいない」は嘘ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snif1d
30th Sep 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


A事実関係


1:政府は30日、日本人2人が今年5月、


中国の浙江省と遼寧省でそれぞれ中国当局によって拘束され、


現在も中国国内にとどめられていると発表した。


 日本政府は北京の日本大使館を通じ、


中国政府に2人の安全確保と早期解放を求めている。


これに対し、中国政府は2人の拘束理由について、「スパイ活動」を行ったためとしている。


 日本政府関係者によると、


2人はいずれも日本から渡航した民間人男性。


5月に身柄を拘束された場所はそれぞれ、浙江省の温州と遼寧省の丹東付近とみられる


 菅官房長官は30日の記者会見で、


政府として5月中に拘束の事実を把握していたことを明らかにした。


その上で、「邦人保護の観点から適切に対応している」と述べた。


日本大使館の関係者が2人と定期的に面会し、健康状態などを確認しているという。。(読売)


2:TBSニュース


中国の治安当局が日本人2人をスパイの疑いで、


次々と逮捕していたことがわかりました。拘束は数か月に及んでいますが、


菅官房長官は、「日本はスパイ活動は絶対にしていない」と強く否定していますが


詳細は明らかにしていません。


3:30日毎日新聞


関係者によると、1人は神奈川県在住。中国東北部の遼寧省丹東で、


北朝鮮の情報を収集していた模様だ。もう1人は愛知県在住。


沿岸部の浙江省で軍事管理区域に立ち入ったなどの疑いがもたれている。


B:評価


 まず、菅官房長官は、「日本はスパイ活動は絶対にしていない」と述べているが、


これは事実ではない。


 たとえば、内閣調査室は自らを情報機関と位置付け、


その前提のもとに各国情報機関と接触している。


 内閣調査室は自らの要因を大量に海外に展開する力はなく、


商社を含め、現地を訪れる人々から情報を入手している。


相手国からみれば、スパ苧行為ととられても何らおかしいことはない。


 何をもってスパイ行為とみなすかは、各々の国が主体的に判断する。


 かつてソ連においては、飛行場、河川の橋なども軍事機密の対象になり、


撮影すればスパイ容疑で捕まると、外国人は撮影を控えていた。


 したがって、菅官房長官は、「日本はスパイ活動は絶対にしていない」


という表現は虚偽の説明である。


 具体的に何を行ったか、何故この事件が今報道されているかについては


様々な見解があると思うし、判断するには具体的事実関係が希薄である。


ただし、毎日新聞が伝える、「北朝鮮の情報を収集していた」や


「模軍事管理区域に立ち入った」が事実であれば、スパイ行為と認定されても致し方ない。


 日本は別として世界各国は外国人による情報収集、


特に軍事、治安面には厳しく臨んでいることを認識すべきだ。


          ◇


中国が2邦人をスパイ容疑で拘束、官房長官は“活動”否定
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2601642.html


 中国の治安当局が日本人2人をスパイの疑いで、次々と逮捕していたことがわかりました。拘束は数か月に及んでいますが、菅官房長官は、「日本はスパイ活動は絶対にしていない」と強く否定していますが詳細は明らかにしていません。


 「中国の関係機関は法に基づき、中国でスパイ活動に従事した日本国籍の2人を逮捕しました。既に日本側に通告しています」(中国外務省 洪磊報道官)


 30日午後の会見で、日本人を逮捕した事実を認めた中国外務省報道官。


 中国当局に逮捕されたのは少なくとも2人で、今年5月ごろにそれぞれ遼寧省の中朝国境付近と、浙江省にある軍事施設周辺で拘束され、「スパイ行為」の疑いがかけられています。2人は神奈川県在住の自営業と愛知県在住の会社経営の男性で、遼寧省瀋陽にある日本総領事館には夫の保護を訴える女性からの連絡もあったということです。


 中国では、2010年にも建設会社「フジタ」の日本人社員4人が、軍事管理区域で無許可に撮影したとして、一時拘束されたことがあります。しかし、今回は拘束期間がすでに数か月にも及ぶ異例の事態となっています。


 中国の習近平国家主席は、共産党一党支配体制を揺るがしかねない「西側の価値観」を警戒し、否定する発言を行ってきました。そして去年11月には“テロとの戦い”という名目で、スパイ行為の定義を明確にした「反スパイ法」が施行されたばかりです。


 今年3月には、アメリカ人実業家が国家機密を盗んだ疑いで身柄を拘束され、現在も釈放されていません。習近平政権の強硬な姿勢を反映し、日本人2人の拘束はさらに長引く可能性もあります。


 「政府としては邦人保護の観点から、在外公館を通じて、適切に支援を行っている」(菅義偉官房長官)


 菅官房長官は日本人2人が中国当局に拘束されている事実を認めましたが、詳細については「事柄の性質上、控えたい」と繰り返しました。


 また、午前の記者会見では「政府がスパイ行為をするような人を送りこんだことはあるのか」という質問に対しては「わが国はそうしたことは絶対していない」と述べました。さらに別の日本人1人も拘束されているとの情報もあり、日本政府は情報収集を続けています。(30日17:18)



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 米国防権限法の最終案に「辺野古が唯一」の文言は盛り込まれず!沖縄訪米団の成果
米国防権限法の最終案に「辺野古が唯一」の文言は盛り込まれず!沖縄訪米団の成果
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6877
2015/10/01 健康になるためのブログ



http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249763-storytopic-3.html

米上下両院の軍事委員会は29日、国防予算の大枠を定める2016会計年度(15年10月〜16年9月)の国防権限法の最終案を発表した。米軍普天間飛行場の移設について「辺野古が唯一の選択肢だ」と明記された下院案の条文は撤回され、法案本体に「辺野古が唯一」の文言は盛り込まれなかった。「唯一」の文言をめぐっては稲嶺進名護市長ら県内首長、県選出国会議員、県議、経済人らが米連邦議員に対し、最終案に盛り込まないよう要請していた。


「辺野古が唯一の解決策」 米政府、日米同盟に感謝(15/09/22)


安倍総理 「唯一の解決策だ」 辺野古移設で(15/01/30)


以下ネットの反応。












オール沖縄で粘り強く働きかけた結果が、形になりました。今後もますます沖縄からは目が離せません。




http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 政界地獄耳 配慮足りない菅の便乗発言(日刊スポーツ)
政界地獄耳 配慮足りない菅の便乗発言
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1546515.html
2015年10月1日9時42分 日刊スポーツ


 ★29日、官房長官・菅義偉は、フジテレビの情報番組で、歌手で俳優の福山雅治と俳優の吹石一恵の結婚について「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言した。番組後、取り囲んだ記者から発言の真意を問われ「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、世の中が明るくなり皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった。結婚や出産が個人の自由であることは当然だ。子供を産みやすく、育てやすい社会を作るのが政府の役割だと思っている」と釈明に終始した。

 ★なにしろ「1億総活躍社会」をスローガンにする安倍内閣だけに「国家に貢献せよ」となれば次は「産めよ増やせよ」を想起するのは当然。第1次安倍内閣では当時の厚労相・柳沢伯夫が、女性を「産む機械」に例え大問題になったが、総務相として菅は同僚閣僚だった。そのことを考えれば発言には慎重さが求められるべき。

 ★しかし、それだけではない。福山は「父はもろに被爆した。母も厳密に言えば被爆しており、僕は被爆2世ということになる」と発言しており、ファンの間でも彼が結婚を決断しない理由の1つとも伝えられていた。広島、長崎原爆被爆者の子どもは、数十万人ともいわれ、被爆者には被爆者援護法に基づく被爆者健康手帳が交付されるが、2世への国の施策は健康診断のみ。ただ被爆2世や、その子どもの3世への遺伝的影響は調査中だが、今のところ科学的に証明されていない。むしろ問題はこちらの方で、官房長官としては配慮の足りない発言だったといえる。知識がないならビッグカップルの結婚を出産問題にして便乗するべきではない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 最高の安全保障は「安倍の辞任」だ!
いやー、平和法案って。黒をしろと言いくるめるの巻だろ。

これで、中韓はいうにおよばず、中東に自衛隊を派遣しようものなら、世界中のイスラム教徒(インドネシア、マレー、フィリピン含む)を敵に回すわけで、東南アジアも反日に転じるだろう。

今回の国連の件もアメリカ民主党は安倍内閣、自民党を少なくとも日本の民主党政権より危険なタカ派政権と看做している事が明らかと成った。

アメリカもネオコンばかりじゃないし、オバマはそのネオコンとずっと戦ってきている以上、バイデンさえあわせたくなかっただろう。

で、やっとプーチンがあってくれたんであのはしゃぎようだったが、ウラジミールと呼び捨てされてむっとしてたみたいだ。(ファーストネームは公開の場では失礼だ。カリフォルニアのガキ相手じゃないんだから)ロシアも一個軍団位極東に増強しなければ成らなくなっただろうし。よけいなことしやがって。これで、日本も北海道から南西方面に部隊のシフトが出来なくなった。安倍は領土防衛さえ危険に晒しているのだ。自衛隊の諸君なら肌で実感できるはずだ。

まあ、前置きは長くなったが、アメリカのポチがしっぽ振って、ぎりぎり秋前に安保法案を通しましたよと言う報告をネオこんに報告に行ったのだが、世界の首脳は日本の安保法案に良い顔する訳がない。なにしろ仮想敵国が一つ増えたんだから。せいぜい、ネオコン一派だけあめをほおってくれるだろう。(つぎの大統領もおそらくバイデンで決まりだしね)

というわけで、日本は最高の国際的安保保障である専守防衛日米片務的軍事同盟という一番、確実な安全保障を捨ててしまった事が明らかと成った。

ここで、ジャパン人がちょっとカシコだったら、最大の安全保障はあの小児性軍国国家神道主義者の安倍をやめさせることが分かろう。
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 難民問題をどう思うかって質問されてるのに、「人口問題として申し上げれば・・・」ってアホじゃねえ?(くろねこの短語)

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-6039.html
2015年10月 1日


 ペテン総理の国連演説をさも意義あるかのごとく報道するメディアがあるけど、その実態ってのはけっこうお寒いものがある。なんてったって演説会場はガラガラで、これが日本のトップに対する世界の認識なんだね。でも、そんな閑古鳥が鳴く会場の写真を流すようなメディアはどこにもない。それどころか、「積極的平和主義を強調」とか「常任理事国入りに意気込み」とか、提灯記事のオンパレード。

 元外交官の孫崎享氏が「安倍さんの演説はやりたいことを並べてるだけ。それを実現するための政策や客観的情報分析が欠けている」ってラジオで言っていたけど、おっしゃる通りなんだね。「新3本の矢」なんてのも同じで、GDP600兆円なんてのは名目経済成長率3%が前提になっているけど、これって夢のまた夢どころか、ほとんどお伽噺の世界ってのは経済の専門家なら誰もがわかっていることだ。つまり、なんの根拠もないことを垂れ流しているわけで、国連でも空虚なひとり芝居をしてくれたってわけです。

・第70回国連総会における安倍総理大臣一般討論演説
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page4_001404.html

 さらに、演説後の記者会見では、質問に答えないで勝手なことをペラペラってのまで披露してくれちゃいました。外国人記者が「シリア難民問題への追加の経済的支援を表明したが、難民の一部を日本に受け入れることは考えていないか?」と質問したのに、ペテン総理はといえばこんな答えで悦に入ってる始末だ。

「そして今回の難民に対する対応の問題であります。これはまさに国際社会で連携して取り組まなければならない課題であろうと思います。人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります。同時に、この難民の問題においては、日本は日本としての責任を果たしていきたいと考えております。それはまさに難民を生み出す土壌そのものを変えていくために、日本としては貢献をしていきたいと考えております」

 難民問題がいつのまにか人口問題になっちゃうんだから、頭のネジがとことん緩んじゃってるんだね。記者の質問にまともに答えられないで、常任理事国入りもへったくれもありません。

・安倍首相「難民受け入れは?」と問われ「女性の活躍、高齢者の活躍が先」
 http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/30/abe-refugee_n_8219324.html

 それはともかく、せっかくニューヨークまで行って、オバマと会うことすらできないという寂しい状況が、ペテン総理が世界からどんな風に見られているかをすべて物語っているんだね。プーチンのことを「ウラジミール」なんて一人称で呼んじゃって、いまアメリカとロシアがどんな関係にあるかをまったく理解してませんからね。これじゃあ、オバマだって会っちゃくれません。

 豚もおだてりゃ木に登るって言うけど、木に登った豚を引き摺り下ろすのは並大抵ではないと痛感する今日この頃なのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 訪米中の稲田朋美氏にアーミテージ氏が「安保法制の成立に対する強いサポートに感謝する」の本末転倒。
訪米中の稲田朋美氏にアーミテージ氏が「安保法制の成立に対する強いサポートに感謝する」の本末転倒。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/26aae7ff2491bc28ae1f8209e819172f
2015年10月01日 Everyone says I love you !



ジャパンハンドラー(日本を飼い馴らした人物)の一人と言われているがアーミテージ元国務副長官が、2012年12月20日、NHKのニュースウォッチ9に出演した時の発言。



 2015年9月27日から訪米している稲田朋美自民党総務会長が、10月1日、アーミテージ元国務副長官と会談しました。


 NHKによると、この中で稲田氏は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法が成立したことについて、


「法律は日米同盟の強化に資するものだ」


「今後も、積極的に国際社会に貢献していきたい」


と説明したそうです。


 これに対してアーミテージ氏は

「安全保障関連法の成立に対する強いサポートに感謝する」

と述べたというんですが、ここに今回の安保法制の本質が現われていますね。
 
 だって、法律を成立させた与党の幹部が、アメリカの人に、「安保法の成立に対するサポートに感謝する」と言われるのなんておかしいでしょ。

 誰が主役で、誰がサポーターなのかって話ですよ。



 今回の安保法制は、2012年に公表されたアーミテージ・ナイレポートと言われる報告書の中身を実現したものだということが知られています。
 このアーミテージ・ナイレポートでは、「同盟の漂流」というキーワードを使いながら、


「世界で最も重要な同盟関係である『日米同盟』が瀕死の状態にある」


としています。そして、


「日本が今後世界の中で『一流国』であり続けたいのか、あるいは『二流国』に甘んじることを許容するつもりなのか」


「一流国」であり続けようとするのなら、国際社会で一定の役割を果たすべきである」


「自衛隊の「時代遅れの抑制」を解消することが大事だ」


という見解を示しています。


 この見解を具体化したのが、集団的自衛権の行使を認める安保法制というわけです。


野田民主党政権、安倍自民党政権を動かすアーミテージ・ナイレポートとは何か。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/309dd5f2095a7c8effa39f514d50d2bb



原発再稼動や、TPP、武器輸出など、ほかにもこのレポート通りの政策が目白押し。



 ブッシュ政権下で国務副長官を務めたアーミテージ氏は、2001年の9・11テロ後、小泉政権に「Show the FLAG」(旗幟を明らかにしろ)発言をしたとされており(諸説ある)、いずれにしてもイラク戦争への自衛隊派遣を求めたことで有名です。

 自他ともに認める安倍首相の後継者である稲田氏は9月30日に、このアーミテージ氏らの主宰する戦略国際研究所(CSIS)で講演したのですが、読売新聞によると、

訪米中の日程で稲田氏が重視するのは、米戦略国際問題研究所で予定する30日の講演だ。苦手の英語で講演するため、米国人の講師の指導を受け、移動中の車内でも発音などを猛特訓している。


というのですから、なにをかいわんや。



 安保法制に対して憲法学者らがこぞって違憲だと異議を申し述べ、国会で法案の違憲性が議論してされているときに、稲田氏は記者会見で


「もう憲法に違反するかどうかという議論をこれ以上続けていくことにはそんなに意味はないのかな、というふうに思います。」


と放言したのですが、どっち向いて政治をしているのか。


 アメリカでうまく演説することより、日本国の最高法規である憲法を守ることに意識を向けるべきだと思いますね。


総理を目指す稲田政調会長「安保法制 違憲かどうか議論を続けても無意味」発言は憲法尊重擁護義務に反する
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/51d37b96c6068a07b457ad0760e17ac1



オバマ大統領と会見し、同じ日にアーミテージ氏らの戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、「日本は戻ってきました」と明言した安倍首相(2013年2月22日)。


稲田氏がこの研究所での講演を最重要視するのは、「彼ら」から見れば当然と言えば当然なのだろう。




安倍首相の師匠の小泉さんは「アメリカのポチ」「ブッシュの飼い犬」と呼ばれていましたが、その傾向がどんどんひどくなってますねえ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「差し障りがある」ことを報道できないマスコミは表現の自由を放棄するべき  武田邦彦
「差し障りがある」ことを報道できないマスコミは表現の自由を放棄するべき
http://takedanet.com/archives/1041529636.html
2015年10月01日 武田邦彦 (中部大学)



先回のブログに書いたように、なぜ国民の死亡率を上げるようなコレステロールの制限値が存在したのでしょうか? それは日本のマスコミにも責任があります。


原発事故以来、マスコミは「差し障ることは報道できない」という傾向がますますはっきりしています。2011年の9月、つまり原発事故から半年ほどたち、農作物の収穫期を迎えたときに、私はあるテレビで「汚染された野菜を子供に食べさせてはいけない」と言いましたら、それ以後、約1年半、ニュース関係の番組は出入禁止になりました。


それは、私が、1)学問的根拠(子供の体内被曝と健康障害の関係)の無いことを言ったとか、2)食品安全基準である1`100ベクレル以下という規制とは違うことを言った、というような理由ではなく、「多くの日本人がイヤがるから」という理由です。


さらに、当時、福島原発からの風は3波あり、その一つが一関の方向になったので、一関の農作物などは注意が必要だと言ったら、一関の市長から抗議、議会から血判状が来て、マスコミで大々的に報道され、私は役職を一つ失いました。


その後、一関の農作物、酪農に現実に汚染が見られ、出荷停止などが起こりました。このような問題はとりあえず危険性があったら出荷を見合わせ、大丈夫と分かったら出荷するのが筋で、「大丈夫だろう」とか「農業に打撃があるから、変なことを言うな」ではダメなのです。


日本国憲法が「学問の自由」を定めているのは、戦前に学者が自由に天皇制や軍部などを批判できなかったという反省もあって決まったものです。社会はとかく権力、お金、地縁血縁などに縛られるので、学者に「学問的な発言では不利を受けない」という自由を与え、それで社会を正常にしていくという「日本人の覚悟」なのです。


ところが、私が不利を受けていても、マスコミも知識人も憲法を守ろうと言っている人も、私を助けようとはしませんでした。むしろ、マスコミには出場停止になったのです。


私が学問の自由を得ているのと同様に、マスコミは「表現の自由(言論の自由、出版の自由など)」を得て、特権的な取材などが可能になっています。そのマスコミが学問の自由を守らず、自らの自由も放棄して、「多くの日本人がイヤというものは報道しない」、つまり「差し障る報道はしない」という基本姿勢をとっています。


もっとも差し障りの無いものが「お上が発表したこと」ですから、それは政治、経済、社会、学問、健康などのすべてにわたっています。つまり「その報道の根拠は?」と聞かれて、「独自の取材による」と言えず、「政府が発表したから」と答えて済ませようということです。


このブログで話題にしているコレステロールやメタボもそうで、NHKなどがメタボを囃したり、コレステロールの間違った放送を繰り返したのも、「政府が言っているから」であり、自分たちで取材し、調べ、「政府の言っていることは正しいのか??」という本来の報道機関としての見識を持っていれば異なっていたでしょう。


なぜ、報道はダメになったのか? それは報道が、「職業人としての魂より、給料を大切にする」という風土になったこと、視聴者や読者が「民主主義、表現の自由、学問の自由」という大きなことより、今日の儲けや自分の主張を最重要にするという日本社会になったからです。


私も40歳ぐらいだったら、自分が考えることをそのまま社会にだし、学問の自由を与えてくれた社会に恩を返すことはできなかったでしょう。自分がある程度の人生を送ったからです。しかし、私が批判しているNHKなどは受信料で運営されているのですから、報道機関としての本来の役割を果たしてもらいたいと思っています。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 聴衆もガラガラな安倍の国連演説、日本の記者クラブは決してこのアングルからの写真は日本に発信しない。ガラガラの議場で
「経済」連呼とは恥ずかしい!













http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/116.html
記事 [政治・選挙・NHK194] いまこそ「戦争法廃止の国民連合政府」を 憲法学者の小林節さんと志位和夫共産党委員長が大いに語る







<参照>

「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます 
2015年9月19日 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫 
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

「戦争法廃止の国民連合政府」について/共産党:志位委員長 記者との一問一答 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-21/2015092104_01_0.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/117.html
記事 [政治・選挙・NHK194] <断末魔?>吠え続ける橋下大阪市長!「ええ加減にしいや」と、さすがに周りからは冷ややかな声が
【断末魔?】吠え続ける橋下大阪市長!「ええ加減にしいや」と、さすがに周りからは冷ややかな声が
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6898
2015/10/01 健康になるためのブログ



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164781/1

あれだけ莫大な税金を使っておきながら、また同じことを問うつもりなのか。


 5月に住民投票で否決された「大阪都構想」に、大阪府と大阪市で合わせて31億7852万円もの税金が使われていたことがわかった。


メディアにケンカを売りながら注目を集め、世論を誘導していくやり方は橋下氏の常套手段。11月22日投開票のダブル選挙についても「これまでに類を見ない政権・政策選択選挙となるだろう」と、大げさにあおっている。


31億円超も使って一度選挙で結論を出したものを、改めて問い直すことに、大阪府民の多くは「ええ加減にしいや」と呆れている。


「維新の会にとり、ダブル選で争点にできることは『都構想』しかないんです。橋下氏が選挙に出るならまだしも、松井一郎氏(知事選出馬予定)も吉村洋文氏(市長選出馬予定)も人気がなく、発信力が弱い。そこで、橋下氏自らがメディアとケンカすることで“橋下信者”に訴え、浮動票を取り込もうとしているんでしょうが、非常に厳しい戦いになるでしょう」



http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/02e5cb7cd7ae7c9a4165523547baadce

『橋下氏は記者団に、自らの要求について


「提案だけなら大阪会議が進んでいるというアリバイに使われるから」


と説明。


 本会議が円滑に終了した形に収まるのを嫌ったと見られる。』


と報じています。


 つまり、逆に言うと、橋下市長は大阪会議がスムーズに進んでいないという証明をするために、本会議で議題を提案さえさせないという妨害をしたわけです。
 
 事実、橋下市長はそれ見たことかと、


「これがものが決まらない大阪ポンコツ会議の実態だ」


と述べていますが、自分が妨害しておいて、会議がポンコツとはよくも言えたものです。


橋下市長は記者団に


「議題をプレゼンされたら損。取られ損」


とも言ったそうで、まさに、11月に行われる大阪府知事選・市長選のダブル選挙を、維新に有利にすることしか考えていないわけです。


 大阪市民の利益よりも、自分たちの政局、私利私欲。


 こういう人たちは選挙で負かして退場願うしかないですね。


政治は政治家の権力誇示のためにやるんじゃなくて、市民のためにやるべきでしょう。


住民投票をやっておいて負けたくせに、維新の悪あがきは酷すぎます。



















以下ネットの反応。














さすがにウソのスパンが短すぎて騙される人もいなくなってきたようですね。この人は政策うんぬんよりも人間として全く信用できないというところが大問題です。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK194] <朗報>姫路市「憲法違反」を認める!安倍政権批判の催しを7月に中止させた件で
【朗報】姫路市「憲法違反」を認める!安倍政権批判の催しを7月に中止させた件で
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6890
2015/10/01 健康になるためのブログ



兵庫県姫路市が7月、安倍政権を批判するポスター掲示や発言があったことを理由に催しを中止させた問題で、市は「中止は集会、表現の自由を保障した憲法に違反していた」とし、主催した西播地域労働組合総連合(西播労連)に対し、正式に謝罪することを決めました


http://www.asahi.com/articles/ASH9Y4VCLH9YPIHB01M.html

催しは西播労連が7月24日に開いた「駅前文化祭」。市などによると、市が管理する「姫路駅北にぎわい交流広場」で、「アベ政治を許さない」と記したビラが掲示されたり、「安倍政治にノーと訴えましょう」との発言が続いたりしたため、広場の運営を市から委託されている業者のスタッフが、市の指示を受けて催しの中止を求めたという。


姫路市:労組主催の「駅前文化祭」を途中で中止に:「姫路駅北にぎわい交流広場」にて
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/2996


以下ネットの反応。






























当たり前のことが当たり前に是正されただけですけど、当たり前じゃない世界にどんどんなりつつありますから、少しは当たり前の世界に押し戻したということで、今回の件は大きな意味を持ちますね。


今回の件なんか自民党憲法改正草案の21条「表現の自由」の項に書いてあることそのまんまですからね。政権批判は「公益および公の秩序を害している」と。





http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚(日刊ゲンダイ)
             記者会見では釈明も…(C)日刊ゲンダイ


「産んで貢献」発言スルー “強面”菅長官にビビるメディアの愚
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164845
2015年10月1日 日刊ゲンダイ


 このメディアの腐り方がハッキリ分かった。それが菅官房長官の舌禍事件だ。

 先月29日のフジテレビの番組で、菅長官は福山雅治(46)と吹石一恵(33)の結婚について感想を問われ、「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と言った。

「産んで国家に貢献」とは戦前の発想でギョッとする。安倍政権の正体が完全に割れた。「女性が輝く社会」の真意もバレた。辞任ものの発言なのにメディアの腰抜けのヒドいこと。一応、会見では発言の真意を問うたが、「結婚について聞かれたので、大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」「批判は当たらない」とゴマカされてチョンである。

 報道を見ても、大きく報じたのは毎日、東京、朝日の3紙だけ。東京は第1次安倍内閣で厚労相を務めた柳沢伯夫氏の07年の「女性は産む機械」発言にも触れて問題視していたが、その他はチョボチョボ。読売は一行も触れず、日経は13行。テレビはほぼスルーだ。柳沢発言の時は、辞任要求が噴出した揚げ句、政府が「女性の方々を傷つける不適切なもの」との答弁書を出す事態となったが、今回は相手がコワモテの菅氏だからか、問題にしようともしないのだからヒドいものだ。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。

「菅長官は久々のテレビ出演に気が緩んで思わず本音が漏れたのでしょう。安倍政権の体質そのものですよ。だいたい『子どもを産んで国に貢献しろ』なんて女性を愚弄した発言です。『女性が輝く社会』なんてカッコいいことを言っているが、要するに産んだ子どもを国に差し出せ、ということ。メディアは真っ先に批判の声を上げるべきなのに何もしない。どうかしています」

 政権もメディアも、戦前に向かって時計がどんどん逆回りしている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK194] スパイ容疑で中国に拘束された日本人、北朝鮮からの脱出住民だった模様!定期的に中朝国境付近を訪問!
スパイ容疑で中国に拘束された日本人、北朝鮮からの脱出住民だった模様!定期的に中朝国境付近を訪問!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8215.html
2015.10.01 15:35 真実を探すブログ



☆中国:拘束の「脱北」日本人、中朝国境へ渡航 頻繁に情報収集
URL http://mainichi.jp/shimen/news/20151001ddm002030100000c.html
引用: 
 【北京・工藤哲】中国滞在中の日本人2人がスパイ行為に関与したとされる問題で、東北部の遼寧省丹東で拘束された神奈川県の男性が、月1回程度、中朝国境付近を訪れて北朝鮮関連情報を収集していたことが、日中外交関係者の話で分かった。男性は情報収集活動を活発化させているため「身の危険を少し感じている」と漏らしていたといい、当局による監視を認識していた可能性が高まった。
:引用終了


中国が2邦人をスパイ容疑で拘束、官房長官は“活動”否定












現地住民を情報収集要員として雇うのはスパイ活動の基本で、アメリカやロシアなどの国々も良くやっていることです。自国の人間を使うと、言葉のなまりや文化の違いからどうしてもバレやすくなります。現場で活動をするスパイは痕跡を残さないためにも、現地住民を適当に調達することが多いです。


今回の事件で拘束された方が本当に日本政府のスパイなのかは分かりませんが、背景を見ると、その可能性は十分に有り得る話だと思います。まあ、日本政府の指示で動いていたとしても、政府側は無関係を貫いて見捨てられそうですが・・・。


*拘束された男性はNGO団体で脱北者の支援活動も。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 室井佑月「なんなんですかね?」〈週刊朝日〉
             自民党だけでなく、民主党議員にも失望する(※イメージ)


室井佑月「なんなんですかね?」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151001-00000006-sasahi-pol
週刊朝日 2015年10月9日号


 参議院本会議で可決、成立した安保法案。法案に反対していた作家・室井佑月氏は自民党だけでなく、民主党議員にも失望する。

*  *  *
 安保法が9月19日の未明、参議院本会議で可決、成立した。これで日本は自国が攻撃されていない場合でも、他国の戦争に参加することが可能になった。安倍政権により、いとも簡単に、この国の戦後70年の平和主義は変えられた。

 安保法、各メディアの世論調査だと約6割の国民が反対し、約8割が今国会での成立には「説明不足」としているのに。

 メディアは世論調査の結果を、他人事のように伝えた。8割が説明不足という結果は、メディアへの評価でもあると、あたしは思う。

 国会審議は、どうしてテレビで中継されなかったのか。「説明不足」と感じている国民にとって、推進派と反対派が喧々囂々(けんけんごうごう)やり合っている国会審議を見ることが、この法案のいちばんの理解の手立てになったのではないか。

 メディアは自分たちの意見をいいたがらず、街の人の声に頼ることが多くなった。賛成・反対を半々で載せる、もしくは流す。割合からすると、それはおかしなことだ。でももっとおかしいのは、賛成の人の意見は、個別的自衛権の強化を求める声であって、今回の憲法の解釈を歪め、集団的自衛権行使容認をどう考えるかという問題からズレていても、まったく気にしていないところ。そのまま、載せる、流す。自分らの仕事が不味いと、頭を抱えたりしない。

 とここまで書いたところでニュースで、共産党が安保法の廃止を目指して、来年夏の参議院選挙に向けて、ほかの野党との選挙協力を呼びかけている、と流れてきた。

 詳しく知りたくて、志位さんの会見を見てみた。

 志位さんいわく、「国民的な大義」で、「この連合政府の任務は、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』を撤回し、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすことにある」そうだ。

 独自路線で頑なだった共産党が変わった。国民のことを考えてだ。安保反対が多い中、喜ばしい大ニュースだと思ったが、案の定、小さくしか取り扱わない。

 てか、採決の翌日の週末も、お約束程度にしか安保について放送しない。朝の番組にも、夜の番組にも、自民の稲田議員が出てきて、民主党議員が自民党の女性議員を怪我させたといっていた。

 それは安保についての報道じゃない。6割の国民の声に応えた山本太郎議員の行動を馬鹿にすることもそうだ。

 ここまで国民から遠く離れてしまった報道は、国民の敵なのか、ただわかっていないだけなのか。

 共産党の呼びかけにいち早くツイッターで、一緒になんてやれるか発言をした民主党議員がいる。こやつらを民主党の主流のように扱ったら、完全に敵だわ。

 民主党は反自民の受け皿としてわかりやすくなったほうがいいわけで、多くの国民はそいつらこそ、民主党から出てけって思ってる。こんな簡単なこといわせんな!



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 要するにアメリカの要請に、何が何でも応えなければならなかったということでしょう
阿修羅の住民は、みんな知っていることでしょうが、安倍や自衛隊の幹部がアメリカで約束してきているわけですよね。今年の夏には成立させるって。その重さは我々には計りしれないものだと思うよ。何せ、鳩山内閣を潰したくらいの圧力なんだから。
民主党も、政権をとったはいいが鳩山の後の内閣は、みんなアメリカの言いなり。その圧力を直接間接に受けた面々が党の中枢にいるもんだから、そりゃあ煮え切らないわさ。
共産党の「国民連合」提案、もちろん賛成だけど、アメリカの妨害をどこまで織り込んでいるのかな。その辺が心配だわな。
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/123.html
記事 [政治・選挙・NHK194] <悲報>7〜9月で国民の年金貯蓄が10兆円ほど消えた模様・・総理、これがアベノミクス第一弾の成果ですか?
【悲報】7〜9月で国民の年金貯蓄が10兆円ほど消えた模様・・総理、これがアベノミクス第一弾の成果ですか?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6910
2015/10/01 健康になるためのブログ



http://seijijousei.blogspot.jp/2015/10/nenkin-ga-unyouzon-de-9.4chouen-ushinawareta-shisan.html

野村證券西川チーフ財政アナリストの試算を日経朝刊(2015年10月1日)が報じた。


GPIF7〜9月期の運用損 9・4兆円。


試算の内訳は以下のとおり。


海外株の運用損 4・3兆円
国内株の運用損 5・1兆円


この間日経平均は14%下落していた。


ちなみに、昨年度の運用実績は以下のとおり。


GPIF14年度の運用益 15兆2922億円



http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HCJ_X20C15A8000000/

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が27日発表した2015年4〜6月期の運用実績は、2兆6489億円の黒字だった。プラスは5四半期連続。国内株の上昇や、円安による海外資産の評価益が寄与した。収益率は1.92%で、1〜3月期の2.14%からは低下した。


 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を国内外の株式や債券に分散投資している。運用資産額は6月末時点で141兆1209億円となり、自主運用を始めた01年度以降の過去最高を更新。これまでの最高だった3月末(137兆4769億円)を上回り、初めて140兆円台に乗せた。


【GPIFの資産構成】


       6月末(3月末)


国内債券   37.95%(39.39%)


国内株式   23.39%( 22.0%)


外国債券   13.08%(12.63%)


外国株式   22.32%(20.89%)


短期資産   3.27%( 5.08%)


以下ネットの反応。










この話は何が酷いって、国民に詳しく説明もせず去年の秋からリスクの高い株に年金貯蓄を大幅に突っ込んでるってことですよね。


そして、突っ込んだ年金貯蓄で株式相場を高く維持しているだけなのに、それを「アベノミクス〜」とか言って自分の手柄に総理がしようとしているのもおかしいわけです。ぶっ飛んだ場合の責任はどうせ「国民の税金」でまかなわれるわけですから。


さらに恐ろしいことは、もはや外国人投資家は日本市場からはいなくなった(9月頭)と言われている中、買い支えている側のGPIF(年金貯蓄を運用している法人)は引くに引けないということです。


もし、GPIFが年金貯蓄を株式市場から引いてしまったら、大暴落へとつながってしまいます。よって、今後も我々の年金貯蓄は溶け続けていく可能性が高いという事です。


関連記事
ついに株価は17000円割れの大暴落。新三本の矢の「破壊力」は凄まじい。膨大な年金資金が吹き飛んだ。 小沢一郎(事務所)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/862.html





http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 大阪府民をなめるな! 橋下と松井のチンピラ2人組(simatyan2のブログ)
大阪府民をなめるな! 橋下と松井のチンピラ2人組
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12079365896.html
2015-10-01 17:00:16NEW ! simatyan2のブログ


9月30日、大阪市は、職員基本条例に基づき、職員2人を民間の
解雇にあたる分限免職とする方針を固めたそうです。



「能力不足」で…大阪市が職員2人を分限免職へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150930-OYT1T50010.html

上のように「橋下徹」生みの親である読売が「橋下維新の成果」を
強調するように報じています。


それをまたネトウヨ連中が、よくぞ無能クズ公務員を処分してくれ
たと拍手喝采してますね。


いや別にいいんですよ、クズ公務員ならドンドン首切っても。


ただ「クズ以下ゴキブリの橋下」が判断を下すことにどれほどの
価値があるのかと思います。


今年中に政界を引退する橋下が最後の仕事に木っ端役人を2人
ほど処分して、あとは心もとない松井一郎に任せた後、少しでも動き
やすくする為のパフォーマンスにしかすぎないでしょう。


7年も首長として君臨してもパチンコ利権には踏み込まず、自身が
顧問をしてた性風俗業界(飛田遊郭は未だに橋下事務所が請負)に
も手をつけてないんですからね。


また先日、朝日新聞が「大阪都構想」の宣伝費などに使った関連
経費の情報公開を請求したところ、渋々公開された経費は総額で
31億7852万円だと判明しました。


大阪都構想の関連経費32億円 6月まで、7割超人件費
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000005-asahi-pol

これをまた松井一郎大阪府知事は、住民投票で否決されたにも関わ
らず公約に掲げて再挑戦するというのです。


こんな馬鹿な話ないでしょう。


何のための住民投票かということです。


これはもう大阪府民は完全に馬鹿にされてますね。


こういう無駄金を使うのは平気なんですね橋下やネトウヨたちは。


都構想というハコモノに巨額をつぎ込むという点では、昔から役所
がハコモノに巨額の費用をかけてきたのと何ら変わりませんね。


第一、橋下本人が2012年8月の第4回「大阪にふさわしい大都市
制度推進協議会」で、


「制度を変えたからといって、すぐに経済はよくなるとは思わない」


と発言しているのです。


都構想を進める張本人が、大阪経済の復活に直接の効果がないこと
を認めていたんですね。


それがいつの間にか「都構想」が一人歩きして、2重行政解消だの
を言い出すようになったのです。


また


「住民投票で民意を問うのが一番いい方法」


「こういうの(住民投票)は何度もやるものではない。
一回限り」


とも言ってたんですね。


発言がその場その場でコロコロ変わるのです。


橋下は財政難、無駄使いと、他人を批判する時には使うが自分自身
の無駄使いを反省したことがありません。


民間校長、民間区長、二重行政批判、道頓堀のプール、御堂筋の
イルミネーション、道頓堀プールなど、挙げれば限が有りません。


先日など、



産経新聞や、ジャーナリスト、学者、責任のない国会議員は言えば
いいだけ。
でもそれではいつまで経っても、陛下や首相は靖国参拝できない。
北方領土も竹島も威勢のイイことを言っているだけでは何も解決し
ない。
譲るところは譲って第一目標を達成するのが政治だ。
https://twitter.com/t_ishin/status/635688860798742528

などと言ってました。


竹島や北方領土を相手国に譲れと言うのです。


普段から竹島、尖閣、北方領土を取り返せと喚いてるネトウヨたち、
何と思ってるんでしょうかね。


その場その場で言うことをコロコロ変える橋下維新と仲間たちこそ
日本国民の敵だということが判明しました。


それでも橋下信者は、盲目的に橋下を崇めたコメントとブログ批判の
コメントを書こうとするかもしれません。


最近多いのが、一つの記事、一文章の一部分の揚げ足を取っての
コメントです。


それを避ける為に、反論したい人は下の関連記事に目を通してから
批判コメントを入れるようにしてください。



橋下復活の布石! 読売テレビ辛坊治郎のトリック
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12028418839.html
オウム真理教信者と橋下教信者の共通点
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12027575574.html
崩壊した野望のライン、小泉-安倍-竹中-橋下
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12028123004.html
テレビと芸人を利用する政治家を信用するな!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12027049495.html
一目瞭然! 橋下維新が財界の指示通りに動いていた証拠
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12026406733.html
7年も君臨し続けた橋下売春市長には早々にお引取り願おう
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12025623409.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 山本太郎は安保法成立後もバカみたいに前向きだった!「懲罰委員会にかかれば本望」「まだまだやれることはある」(リテラ)
               「負け」は「負け」を認めた時点で「負け」が決まる。あくまで「希望」を語り続ける山本太郎氏。


山本太郎は安保法成立後もバカみたいに前向きだった!「懲罰委員会にかかれば本望」「まだまだやれることはある」
http://lite-ra.com/2015/10/post-1545.html
2015.10.01. リテラ


【インタビュー】懲りないめげない山本太郎にこれからの闘い方を訊く(前)


 安保法案が参議院本会議で可決された瞬間、本サイト編集部は大いにうなだれた。このままこの国はファシスト総理の暴走を止められないまま、戦争に突き進むのか──。うっかり「敗北を抱きしめ」(©江川紹子)そうになった、そんなとき。真夜中の国会前にとどろいたのは、変なイントネーションの、しかしとてつもなく陽気なシュプレヒコールだった。


「アベ〜はヤメ〜ロ!」「センソ〜ウはスル〜ナ!」


 声の主は、もちろんあの男だ。そう、あの強行採決を「自民党が死んだ日」と呼び、喪服で数珠を手にお焼香をあげるパフォーマンス≒前衛芸術を繰り広げ、さらにはたったひとり、孤独な牛歩戦術に打って出た参議院議員・山本太郎である。


 彼は敗北を抱きしめない。「これからは希望があるだけ」とさえ言う。うなだれている暇なんてない、前を向け──。そんなメッセージを発しつづける山本に、先週9月26日夕刻、本サイトは今後の“安倍政権との闘い方”を聞いた。


 ちなみにこの日、山本はテレビ東京の『週刊ニュース新書』に生出演。日本経済新聞社が実質上の親会社にあたるテレ東で、しかも日経がスポンサーの番組で、山本は堂々と経団連批判を展開、またしてもネット上をざわつかせた。叱られてもへっちゃら、自称「みなさまの鉄砲玉」はまだまだ懲りていない、いや、ずっとフルスロットルのままだった!


■山本太郎の暴走は「計算」か「天然」か? 今度はテレ東で経団連批判


──さっそくなんですが、きょうも朝からテレ東で飛ばしていましたね。


山本 最初に牛歩とかアメリカの話で時間を取られてしまったんで、タイミングを見計らって経団連の話をしたんですよ。まあ、個別具体的な企業名を出すと重たいだろうけれど、「経団連」という団体としてなら大丈夫かなー?と考えまして。



ヒヤリとするようなことも、事もなげに笑いながら語る。この「勇気」に多くの人が期待を寄せる。


──いや、あまり大丈夫じゃないですよ! 司会の田勢康弘さんも目が泳いでいたし! それにしても、個別具体的な企業名だと厳しいけれど経団連までならいけるだろうとか、いつも計算して発言しているんですか?


山本 もともとやっていた仕事が仕事ですから、NGワードを教えてもらったほうがラクなんですよ。「何言っちゃダメですか?」ってことを先に教えてくれたら、そこは触れないってことは、さすがに僕もできるんで。でも、なぜかテレビの人って「何を言っていただいても結構です」と説明をするんですよね、だいたいの場合。たとえば日テレとかでも「うちはそういうのはないですから! NGワードとかないですし!」って。


──日テレは思いっきりありそうですけど(笑)。


山本 訊いてもないのに言ってくるんですよ(笑)。「制約は一切ございません」って。そういうことを一生懸命言ってくるあたりが嘘くさいな、って思っちゃう部分はあるんですけど。
 たとえば(参院特別委の)質疑のなかでも出した、2012年につくられた第三次アーミテージ・ナイレポートでは、原発の再稼働やTPP参加、特定秘密保護法の施行、そして武器の開発・輸出といったことが書かれている。いま安倍政権が行おうとしていることって、そのまんまこれの完コピじゃないか?っていう。でも、この報告書を書いた人たち(アーミテージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国防次官補)が来日したときの講演は、日本経済新聞社が後援なんですよ。つまり、テレ東ですよね(笑)。しかもきょうの番組でもこの話、取り上げましたからね。そもそも、テレ東さんがつくってくれたフリップにも「経団連」って言葉は入っていたんですよ。


──参院本会議での投票時、山本さんが叫んだ「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」という言葉ですね。ほかの番組だとそこはカットして、「外の(反対デモの)声が聞こえないのか」という部分からしか流していなかった。


山本 だからテレ東、すごいっすよね。テレ東はよく「空気を読まない」って言われますけど、そういう点で僕との共通点を感じました。だいたい、僕を出演させてくれるというのも勇気ありますよね。もうあれが最後のテレビ出演になるかもしれない(笑)。


■バッシングと評価をどう受け止めたか? 「坂上忍さんのことは逆に心配(笑)」


──それにしても、山本さんは安保法案の可決後、かなり強いバッシングに遭いながらも、なぜかすごくお元気ですよね。


山本 バカだけが元気だ!っていう(笑)。でも批判には目を通しています。目的は、向こう側がどういうことで足を引っ張ろうとしているのかを知るというのがひとつ、もうひとつは、真剣に批判してくれている方もいらっしゃるし、そこにはやっぱり答えたいと思うんで。エゴサーチしてます(笑)。


──でも、山本さんはバッシングについて、いまはどのように受け止めているんですか?


山本 ふたつあると思うんですよ。牛歩に関してと、喪服を着て数珠を持ったという表現に関してと。でも、牛歩に関しての批判は何ひとつ当たるものではない。議長の議事整理権の範囲のなかで僕が表現したことなので、これは問題がないと思っています。7〜8割の方々は今国会での成立なんてあり得ないだろ?という考え方を示していましたから、そうした声を聞かないという政治に対して表現をするというのは当然のことです。
 ただ、まあもうひとつの、喪服を着て数珠を持って、ということに関しては、あれをやって叩かれないわけはないと思います。あれだけのおいしい材料を提供すれば……ってことですよね。実際、参議院の品位を貶めたという話になっています。厳重注意も受けましたが、もちろん議長から見てそのような状態であったならば素直に受け止めるというのが筋であり、それは自分のなかで受け止めます、と。
 でもその一方で、議会制民主主義が破壊されるような強行採決……人間かまくらという防護壁までつくり、何をやっているのかもわからないうちに採決されてしまった。しかも、かまくらづくりに特別委員会の人間だけじゃなく、与党側の関係のない議員、秘書まで混ざっていたとなれば、それは品位を貶めていないの?と普通は考えますよね。いまも、あちらはお咎めなし、ですし。だとしたら、その品位とは状況によって変わるものなのかな、とは思います。


──それにしても、除名にならなくてよかったです。


山本 除名を決断するのは議長ではないんですよ。懲罰委員会にかかり、全議員の3分の2以上が同意した上で除名になる。つまり、除名というのは非常にハードルが高い。ですが、たとえそこで除名になったとしても、向こうは逆に損をするんですよ。だって、強行採決の流れで除名をされた議員が出てくれば、反対派の批判の受け皿になる。向こうにとってはあまりおいしくないんですよ。逆に言うと、「非常識なバカ」という批判が起こり、それを叱るというかたちで受け流したほうが正解なんですよね。ちょうどいい落としどころだった、ということです。


──ってことは、安保法反対の流れをつくるためには懲罰委員会にかけられるのもアリだった?


山本 いや、アリです、アリです。当然ですよ。何のためにやっているかってことですもんね。盛り上がってくれたら最高!と言いますか、そこまで行けば、ほんとうに本望だなと思うんですけども。


──今回の安保法案をめぐる議論の大きな変化のひとつに、多くの芸能人が反対の声をあげたこともあると思います。まさに参議院で山本さんが踏ん張っていた裏では、国会前に石田純一さんがスピーチに立ったりですとか、坂上忍さんは生放送の番組で「安保に大反対」と発言。さらに坂上さんは「いま、政治家でいちばんまともなのは山本太郎ぐらい。まともすぎて逆に心配」とまで言っていました。


山本 逆に僕が心配ですよ(笑)。もちろん、そういうエールは非常にありがたくて、ぐっとくるものがありますけど、やっぱりそれぞれを大切にしてもらいたいなと思うんですよ。だって、そういう影響力をもっている立場にある方が、わざわざ山本太郎のことなんかに触れなくても、全然、問題ないじゃないですか(笑)。すごいリスクのある発言ですって(笑)。でも、ほんとうにありがたいですね、うん。ぜひ政治献金を、とお伝えしたいです。ガハハハハ!


■大切なのは最悪の安倍政権をどうするか? 野党がひとつになるしかない!


──でも、坂上さんの「政治家でいちばんまとも」という評は、頷けるんです。うちのサイトは「野党は牛歩をやれ」としつこく訴えていたので、結局、山本さんしか実行しなかったことには失望も大きかった。それはきっと、わたしたちだけの感想ではないと思うんですが。


山本 自分のなかでも悩んだんです。参議院議員になって最初の年に特定秘密保護法があって、そのときは無所属だったので指をくわえて見ていることしかできなかった。でも今回は、新兵ながら、はじめて現場に立つことができた。ただ、「どうやらこれはそこまで粘らなさそうだな」というのは感じていて。みんな、精神的にも体力的にも限界が見えていたし、とくに先輩で年配の女性議員とかも「膝がねぇ……」みたいな話をしていたり、実際、歩くのだけの移動がすでに牛歩みたいになっている方もいらっしゃって(笑)。そんな方々に「そんなこと言わずに議長室前を占拠して、みんなで閉じ込めましょうよ!」みたいなことは言えないという雰囲気もあった。そうなると、自分は何ができるかということを選択していくことしかない。これはひとりでもやるしかないな、と。


──問題は今後です。牛歩もやれなかった野党が果たして結束できるのか、という不安がありますよね。


山本 いや、野党がひとつになる、これしかないんですよ。いま、共産党が呼びかけていることは、小沢一郎さんがずっと言っていた「オリーブの木構想」と同じようなこと。今後は、たとえば何か共通の名前を選挙で掲げて、この名前を書けばそこに票が入る……というような仕組みのようなものをつくるしかない。野党は解党せず、ただひとつの受け皿に乗るしかないってことですね。やれることはあるんです。一人区なんて、いままではほとんど自民党が獲っている状態。参議院でねじれをつくるためには、まずは一人区を全部勝つという気がないとダメでしょう。野党がひとつになる、それ以下でもそれ以上でもないという話なんですよ。
 この先どうやって闘っていくのかということを考えたとき、安保法案の国会成立をピークに考えるというゴール設定自体が、きっと違っていたと思うんです。みんなわかっていたけれど、与野党のパワーバランスを考えれば、採決で負けるというのは確実なことだった。そんなこと、はじめからわかっていた。でも、それをなんとか止められないかと、みんなが力を合わせた。そしてあれだけのうねりが生まれた。ただ、あまりに盛り上がったことで、「これは止められるかも!?」という希望を抱く部分も出てきた。だから、いまはあらためてピークのリセットをしなくてはいけないんですよ。安保法廃止のための最初のピークは、来年の7月の参議院選挙。まずはここが焦点なんだ、と。参議院選挙でねじれをつくることができたら、衆議院からいくらとんでもない法案がきたとしても、自衛隊の海外派兵の国会承認がきても、参議院で止められるという構図になる。で、これではうまく立ち行かないとなれば、そのうち解散になる。
 そうは言っても、「あの党は鬱陶しい」「あの党は嫌いや」っていうような気持ちは、みなさんのなかにいろいろあると思うんですよ。とくに支持政党をお持ちの方のなかには、そういう考え方がとても強くあると思う。だけど、まず考えていただきたいのは、目の前にある、この最悪の安倍政権をどうするよ?という話。ただ、これ、安倍さんじゃなくなっても一緒なんです。たんに踊り子が変わるだけで、やり方は同じですよ。
 だから、どっちがいいかと考えてみてほしい。嫌な奴でも手を握って、いちばん嫌な奴を引きずり降ろすのか。それとも各自各党で闘うのか。各自で闘った場合は、いまの状態が継続されるだけですよ、と。


──たしかに、もうすでに安保法案は忘れられかけて、安倍首相も経済で目をそらさせようとしていますよね。


山本 とにかく安保法は廃止しかない。そもそも、いまのこの政治状況のなかで憲法改正するなんて、絶対にあり得ないでしょ? たぶん、向こう何十年もいじってはダメなんじゃないですか? 少なくとも、市民が政治をコントロールする、そのことがこの国に定着するまでは──。


……………………………………


 そう話したあと、山本は「いまの状況は、戦前・戦中によく似ている」とつづけた。山本をひとり牛歩、そして葬儀パフォーマンスに駆り立てたもの、それは安倍政権への強い危機感だ。後編では、さらに今後の山本氏の闘い方にフォーカスしていきたい。
(編集部)




http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK194] <安保めちゃめちゃ採決>鴻池参院議員32000人の「採決不存在の確認」署名受け取り拒否!落選運動も秘書「どうぞ、ご自由に
【安保めちゃめちゃ採決】鴻池参院議員32000人の「採決不存在の確認」署名受け取り拒否!落選運動も秘書が「どうぞ、ご自由に」との対応
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6884
2015/10/01 健康になるためのブログ



http://blogos.com/article/136084/

 醍醐教授らは実質的な会期末となる25日午後、山崎正昭・参院議長と鴻池祥肇・安保特委員長に申し入れ書と署名を提出した。


 山崎議長の事務所では秘書が室内に通し、申し入れ書と署名を受け取った。醍醐教授が「17日のは採決と言えるものではない。3万を超える署名の重みを受け止め、申し入れ書を今日中に(議長に)伝えて欲しい」と告げると、秘書は「分かりました」と返答した。アポは前日取っていた。これが普通の対応だ。


 ところが鴻池委員長の事務所では、男性秘書がロビーに呼び出して立ったままの対応となった。申し入れ書は受け取るが、署名はお断りするという。


 秘書は「重みのある署名であるからこそ、受け取るためには慎重に判断する。答えは来週火曜日までにする」と告げた。慎重なのか小馬鹿にしているのかわからない。もう会期は終わっている。


 醍醐教授は「民意を聞く耳を持っていない。おおいに問題視していきたい」と怒りをあらわにした。


 弁護士の澤藤統一郎氏が思わず「鴻池委員長の人柄には一種の親近感を持っていたが、こういうやり方では到底(親近感など)持てない。落選運動をやっていく」と言い返すと、秘書は「どうぞご自由に」と受け流したそうだ。


 澤藤弁護士は「(署名の提出は)憲法第16条の請願権の行使。自分の秘書に国民からの声をブロックさせているのか?」と憤懣やるかたない面持ちだ。


http://article9.jp/wordpress/?p=5684

28日月曜日、何の音沙汰もなかった。本日29日午後4時になっても何の連絡もない。やむなく、こちらから電話をしてみた。女性職員が電話に出た。
「弁護士の澤藤と申します。秘書の鎌田さんをお願いします。」
『鎌田は本日は地元におりまして、事務所にはおりません。』


(えっ? いったいなんだ、それは。)
「25日にそちらに伺った者で、そのとき持参した署名簿を受領するか否かのお返事を29日までにいただけるということで、電話をお待ちしていたのです。連絡が取れませんか」
『折り返し電話をさせるよう伝えます』
私の電話番号を伝えて、
「4時半まで待ちますので、よろしくお願いします。」
といったん電話を切った。


4時18分に、鴻池事務所から電話がかかって来た。鎌田秘書からではなく、女性職員が次のように述べた。
『直接に鎌田とは連絡が取れませんでしたので、事務所としてお返事いたします。
申入書は受領いたしました。
しかし、署名簿は受領しません。
既に本会議も終わっている現在、この署名は鴻池が受領すべき内容ではないと思われます。鴻池ではなく、参議院なり、別のふさわしい機関に提出をしていただくようおねがいします。署名簿と言えば、大事なものですから、そのようにお願いいたします。』


「それは、鴻池さんから直接のご指示ですか。」
『そうです。議員から下りてきたものです。』


「鴻池さん、申入書には目を通されたのですか。」
『見ています。』


「いつご覧になったのですか。」
『25日から、今日までの間のいつかだと思います。』


「ちょうど『金帰火来』の期間にあたりますが、地元にいらっしゃっていたのではありませんか。」
『いえ、ずっと東京におりました」


「そちらからお電話いただけるということでお待ちしていたのですが、私が電話をしなければすっぽかされるところだったのでしょうか」
『内部の連絡態勢が悪くて申し訳ありません』


【5日で32000人が署名】与党の暴力採決は認められない!東大名誉教授らが山崎参院議長と鴻池特別委員長に申し入れ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6625


以下ネットの反応。








「テレビでは国民の声を聞く」といい、「実際は完全に国民を無視する」というスタンスは安倍政権においては上から下まで徹底されてますね。秘書の「落選運動?どうぞ、ご自由に」発言の裏には「どうせ国民はすぐに忘れる」という思いがあるのでしょうね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「民に「産めよ殖やせよ」。裏では「米国の戦争で死ね」:元自衛官氏」
「民に「産めよ殖やせよ」。裏では「米国の戦争で死ね」:元自衛官氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18476.html
2015/10/1 晴耕雨読


https://twitter.com/yoko_kichi

代々木公園で2万5千人規模の集会があると聞いて出かけた。

元陸自レンジャー隊の井筒高雄さんの話も生で聴いた。

実に鋭く分かりやすい話だった。

同じ陸自出身でも、法案成立当日に「生あくびが止まりません」などとツイートする佐藤正久などとは大違いだ。

命に向き合う姿勢の違いだと感じた。

代々木での集会、上野千鶴子さんが「大学と学生が対立したのが70年安保、大学と学生が共闘したのが今回」と語った。

なるほど今回は、学者も学生も、法曹界も文化人も、芸能人も一般の国民もこぞって反対を唱えた。

なぜか。

それだけ理不尽だからだ。

そんな理不尽を許さない人々の声は力強かった。

遡って60年安保のとき、当時の岸信介総理は国会周辺のデモ隊を潰そうと、機動隊、右翼団体、暴力団をぶつけ、とうとう自衛隊を出そうとした。

当時の防衛庁長官の必死の抵抗で止まったが、あわや天安門事件並みの悲劇が起きるところだった。

安倍総理よ、そんな祖父への敬慕は捨てるべきだ。

菅官房長官が、芸能人の結婚について「結婚を機に、ママさんたちがいっしょに子供を産みたいという形で国家に貢献してくれれば」と語ったという。

結婚や出産という私的なことが、ただちに「国家に貢献」という発想は異常だ。

民に「産めよ殖やせよ」。

裏では「米国の戦争で死ね」、なおさら異常だ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「国民連合政府」で大攻勢 共産党強気の背後にあの男(週刊文春)
                      委員長は15年目に Photo:Kyodo


「国民連合政府」で大攻勢 共産党強気の背後にあの男
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5483
週刊文春 2015年10月8日号


 共産党が連立政権入りを前提とした野党勢力による「国民連合政府」構想や選挙協力をぶち上げ、“野党政局”を主導している。“仰天プラン”の威力は十分で、共産党の固定票が欲しい野党第1党の民主党は振りまわされっ放しだ。

 9月19日未明、大混乱の末、安全保障関連法が成立した。防衛省の内部文書をすっぱ抜くなど、国会論戦をリードしてきた共産党の反射神経は抜群だった。成立から11時間後、第4回中央委員会総会を緊急開催すると、志位和夫委員長(61)が記者会見を行ったのだ。

 志位氏は、(1)「戦争法」を廃止する(2)そのために安倍政権を打倒し、国民連合政府をつくる(3)本気で政府をつくるなら野党間で選挙協力が必要――との主張を展開した。徹夜明けの記者たちは、突然の提案に寝ぼけ眼をこすって「あわてて記事を書いた」(政治部記者)というほど、電光石火の動き。同じ頃東京・銀座で新味のない街頭演説を繰り返していた民主党の岡田克也代表とは対照的だった。

 攻勢はその後も続き、25日には志位氏が岡田氏と会談。共産党が呼びかける党首会談は稀で、永田町関係者を驚かせた。会談で岡田氏は連合政府には否定的だったものの、与党に対抗するための選挙協力には意欲を見せ、志位氏は「大変良いスタートが切れた」とご満悦だった。

 野党第3党とは思えぬ存在感を見せる共産党の強気の背景には近年の党勢拡大があるが、加えて心強い援軍の存在も大きい。生活の党の小沢一郎共同代表である。

 小沢氏は、かねてから共産党が国政選挙で全選挙区への候補者擁立の基本方針を転換し、野党が候補者を1人に絞りこめば、選挙の帰趨を制する1人区で自民党に勝てるというのが持論だ。

 両氏は急速に距離を縮めており、「共産党の政治家は、他党の人間とのサシの飲食は禁じられていると言われているが、8月に2人きりで酒を飲んだとの情報も飛び交っている」(野党関係者)。

 小沢氏は、共産党の提案を受けて「頭の切り替えと素早い行動だった。これは他の野党も見習わなきゃいけないね」と手放しで絶賛。これを志位氏は「嬉しい評価」とツイートし、28日には会談するなど両者の息はピッタリだ。

 民主党の存在感は見えず、維新は分裂前夜。創立93年の老舗革命政党が、野党の覇権を握るか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「日本がおかしくなる」と涙した米国人 憲法「女性の権利」のため奔走〈AERA〉
第一生命保険本社ビルの本館6階にあるマッカーサーの旧執務室。ここで憲法の構想を練ったのか。現在は記念室となっているが、原則、一般公開はしていない。革張りのイスはすり切れ、脚がぐらぐらになっていた(撮影/写真部・大嶋千尋)


「日本がおかしくなる」と涙した米国人 憲法「女性の権利」のため奔走〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151001-00000011-sasahi-soci
AERA  2015年9月28日号より抜粋


 日本国憲法は、米国人の手によって作り出された。まさに事実だが、それを「押しつけ」と見るべきか。日本の憲法論を二分してきたテーマに迫りたい……憲法誕生にかかわった人とじかに接した人たちを訪ねた。

 1946年2月4日朝。皇居のお堀の向かいにそびえ立つ東京・日比谷の第一生命保険本社ビル。その大会議室に二十数人のGHQ民政局の職員が顔をそろえた。呼ばれた理由は、ほとんど誰も知らなかった。民政局長のホイットニーが口を開いた。

「我々はこれから憲法を作る。週末の約束はただちに取り消し、全力を挙げて、1週間で仕上げてほしい」

 まだ月曜日なのに。あっけにとられる各自に配られたのは、新憲法の基本姿勢を示したマッカーサーノートと呼ばれる文書だ。天皇の元首的地位の容認、戦争放棄、戦力の非保有、交戦権の否定、華族の廃止などをうたったその内容は、マッカーサーが腹心のホイットニーと共に練り上げたとされる。

 マッカーサーが急いだ理由は、その3日前に毎日新聞が日本政府の憲法案をスクープしたからだ。その内容は、天皇について「神聖ニシテ侵スヘカラス」が「至尊ニシテ侵スヘカラス」など、大日本帝国憲法の焼き直しとしか思えなかった。13日に日本側と協議することになり、それまでにGHQ版の草案を作ってカウンターパンチを繰り出そうとしたのだ。軍略家のマッカーサーらしい発想だった。

 日本国の最高法規である憲法が、GHQ、つまり米国人の手で作り出されたことは事実だ。しかも、わずか9日間で。

 その突貫工事ともいえる制定過程を、丹念に追いかけたテレビ番組「日本国憲法を生んだ密室の9日間」を撮ったのがドキュメンタリー作家の鈴木昭典(86)だ。鈴木は言う。

「あの憲法は、日本の復興のストーリー、指針でした。米国務省の極東班は、当時のリベラルな知識人で知日派の人々の集まりだった。日本人は勤勉で正直な民族だが、その誠実さが軍部に利用され、戦争のエネルギーに取り込まれたという考え方で、基本的にはよい世界をつくろうという理想があった」

 GHQの憲法チームの中に、人権問題や翻訳を担当した当時22歳の女性がいた。ベアテ・シロタ・ゴードンだ。

 戦前の日本に5歳から住み、近所の友達はみな日本人。友達の母親が、家父長制度のもと、服従的な生活を強いられているのを見て驚いていた。

 その娘で、米ニューヨークに暮らすニコル・ゴードン(61)によれば、ベアテは憲法に盛り込むべきだと作成した女性の権利の長いリストを、同僚や上司が削ろうとすると、こう反論した。

「私は、日本の女性の生活をよく知っている。いま男女の平等を憲法に書かなければ、日本は永久にそうした進歩的な権利を条文化することはないでしょう」

 このベアテに生前、鈴木と共に米国でインタビューを行った政治学者の五百旗頭真(71)は、こう振り返る。

「彼女は、草案に女性の平等と自由を長々と書き連ねたら、ケーディス(民政局の上司)に『これは憲法ではない、憲法は大原則だけを言うんだ』といってバサッと切られたというんです。それで彼女は、それではまた日本がおかしくなると、ケーディスの肩に顔を埋めて泣いたと話していました」

 日本政府との交渉でも人権の部分は激しい反対に遭ったが、ベアテの強い意思を知ったGHQ幹部も最後は擁護に回ったという。その結果、憲法における人権や女性の権利はかなり詳しく書き込まれた形で残った。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 「安倍晋三の言う〈積極的平和主義〉の指し示すものがはっきり見えてきたような気がするね」 ネコには都合が多い氏
「安倍晋三の言う〈積極的平和主義〉の指し示すものがはっきり見えてきたような気がするね」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18474.html
2015/10/1 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。https://twitter.com/TryToFollowMe

インドネシアでの高速鉄道受注をめぐる〈商戦〉、サンフランシスコ市での〈歴史戦〉。

こうして見ていると、日本は〈粛々と〉敗北しているようですな。

商談を獲得し損なってライバルを恨むのはまあいい。

だが選んだ客にごたごた言うてどうするの。

次の商談獲得もふつうは難しくなるわね。

あたりまえの話。

それでも客に文句を言うのは、相手国を下に見て、〈日本は世界の中心で輝く〉国だと本気で思っているからではないのか。

それは死に至る病だよ。

>川上泰徳 「シリア難民の受け入れ前に自国の問題の解決が必要」と答えた安倍首相に元国連難民高等弁務官緒方貞子氏の「難民受け入れに積極性を見いださなければ積極的平和主義というものがあるとは思えない」という言葉を聞かせたい。国際協調時代に緒方氏が警告する時代遅れの「島国根性」そのままの首相の言葉

>川上泰徳 日本の経済と日本人の生活の命脈を握る中東で、シリア内戦を原因とする難民問題という人道的な危機が起こっている。難民たちの苦難を軽減する難民受け入れを行うのは、日本が国際的責任を果たすだけでなく、日本の安全保障に関わる問題。難民問題を放置すれば中東の危機は拡大し、すぐに日本にも及ぶ。

>蔦 安倍さん、勘弁して下さい。(><)物には言い方が。

⇒Abe says Japan must solve its own problems before accepting any Syria refugees http://reut.rs/1YNibHu @Reutersさんから

で、それに重ねて「難民を生み出す土壌そのものをですね、変えていくために日本としては貢献していきたい」と、この件の発言を終えているわけで、いま目の前に存在する難民を受け入れるつもりはない、他の国がやってくれという明らかな拒否ですね。

日本には事情があるし、日本としては難民発生の土壌を変える方向で難民問題に貢献したい、なんて理屈は日本のエゴと受け取られるだけだろう。

どの国も事情を抱えているんでね。

それでも人道的見地だけでなく安全保障の見地からも難民を受け入れている。

受け入れと土壌の変革は同時にやれることだ。

NYでの安倍晋三「日本はアベノミクスの3本の矢の政策によってですね、雇用・所得環境については明確に改善をしております。これは事実が我々の政策の正しさを示している」。

2013年IOC総会での〈アンダーコントロール発言〉を彷彿とさせるが、日本経済の改善を信じ切っているようすだ。

安倍晋三に世界を騙しているという意識はないようだが、あたかも新興宗教集団の宣伝広告マンがエゴイズムを正当化するかのごとき語り口と表情には、背筋が寒くなるものを感じたね。

>松井計 それにしてもなあ、海外のメディアで〈日本の総理が難民問題は人口統計学上の問題と発言〉と報じられちゃったんじゃあ、ちょっと辛いね。この状況で、国連の安保理常任理事国入りしたいといっても誰が相手にする?歴史観、人権観を国連の価値観と共有してない訳で、これはそもそも無理筋てものだよね。

>モン=モジモジ 報道ステーション。シリア難民男性の話してる。難民申請に際して、シリア国内の拘置所にいたことを示す証拠(書類or写真)を要求する日本の入管。用意することが100%不可能な資料を要求する入管。これより残酷な空とぼけを見たことない。

安倍晋三の言う〈積極的平和主義〉の指し示すものがはっきり見えてきたような気がするね。

〈兵〉と〈金〉ならどんどん出すよと。

で、難民受け入れなんていうのは受け身の行為で〈消極的平和主義〉だから嫌だよと。

ま、安倍晋三に、地味で知力と忍耐力を要する〈消極的平和主義〉は無理だろうがね。

>高田暁郎 「スパイ行為」に関わった疑いで今年5月から邦人2人が中国で拘束されている件。

菅官房長官は「個別事案については事柄(の性質)上、控えたい」と言う。

なぜ邦人の安否を公表できないのか? なぜ個別事案は否なのか? 「日本人に指一本触れさせない」とか吼えたのに、いざとなると何もしない。

>高田暁郎 邦人2名の中国拘束。

菅官房長官の「個別事案は控えたい」などという説明は到底納得できない。

政府がスパイ行為に関与していたということか。

ISに虐殺された後藤健二さんや、シリアで行方不明になっているジャーナリスト安田純平さんといい、政府の海外邦人保護については全く信用がおけない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK194] TPP交渉が漂流か?閣僚会合が開幕、難航3分野は政治決着へ!大統領選前の締結は困難!甘利氏「漂流する可能性」
TPP交渉が漂流か?閣僚会合が開幕、難航3分野は政治決着へ!大統領選前の締結は困難!甘利氏「漂流する可能性」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8216.html
2015.10.01 20:00 真実を探すブログ












☆TPP難航3分野、政治決着目指す 閣僚会合が開幕
URL http://www.asahi.com/articles/ASHB12SZXHB1ULFA00H.html
引用:
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する12カ国による閣僚会合が30日午後(日本時間1日未明)、米アトランタで開幕した。医薬品と乳製品、自動車の難航3分野や、日本のコメ輸入などで政治決着を目指すが、今回も大筋合意に失敗すれば交渉が長期間「漂流」する可能性もあり、瀬戸際の折衝となる。
:引用終了


☆甘利氏「漂流する可能性」…TPP交渉、延長も
URL http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151001-OYT1T50030.html
引用: 
 甘利TPP相は9月30日、12か国の全体会合で「残された課題を全て解決し、今回会合で妥結しよう」と呼びかけた。カナダが10月中旬に総選挙を控えていることなどを踏まえ「ここでまとめなければ交渉が漂流する可能性がある」と訴えた。
残る争点は知的財産分野でバイオ医薬品を独占的に販売できる「データ保護期間」と乳製品の輸入拡大、自動車部品の調達ルールの3点にほぼ絞られている。
:引用終了


TPP閣僚会合始まる、薬など調整難航


TPP閣僚会合初日終了、薬の特許問題での米の譲歩が焦点


アメリカやカナダで選挙が控えている影響で、今年中に大筋合意が出来なければ、TPPはそのまま漂流する可能性が濃厚となっています。日程的に今回の閣僚会合が今年最後になることから、本当に重要な会議であると言えるでしょう。


ただ、メキシコ等の参加国から早期締結には否定的な声が出ている上に、協議の内容にも不満の声が出ています。特許の保護期間などで各国の主張が衝突していることから、1回の閣僚会合で全てを合意するのは非常に難しいです。
TPPは既に漂流目前であると言え、甘利大臣も「漂流するかもしれない」と後ろ向きなコメントをしています。




http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK194] NHK会長「契約にマイナンバー活用、積極的に検討」:家単位のTV放送受信機設置者限定の民事契約に使おうとは不届き千万

NHK会長「契約にマイナンバー活用、積極的に検討」[日経新聞]
2015/10/1 20:14

 NHKの籾井勝人会長は1日の記者会見で、受信契約活動に税と社会保障の共通番号(マイナンバー)制度を活用することについて「積極的に検討したい。マイナンバーを使えばもっと便利になるのではないか」と話した。

 自民党の「放送法の改正に関する小委員会」が受信料の支払い義務化を提言したことについては「(義務化は)一つの方策だが、実現するためには克服しないといけない課題もある」と慎重な見方を示した。その上で「今年度内に我々として(受信料制度について)のアイデアを出したい」と述べた。

 値下げについては「新社屋の建設など不透明な面もあるが、お金が余ったら値下げをするのはNHKの宿命」と話した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01I2F_R01C15A0TJC000/?n_cid=TPRN0006


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK194] <世界で恥をさらす>安倍総理の国連でのインタビューがヤバすぎると話題に!難民受け入れを聞かれたのに、日本の人口問題答える
【世界で恥をさらす】安倍総理の国連でのインタビューがヤバすぎると話題に!難民受け入れを聞かれたのに、日本の人口問題を答えてしまう!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6915
2015/10/01 健康になるためのブログ





2015 09 30 安倍首相内外記者会見(ニューヨーク) 2


以下ネットの反応。
































御用議員・御用記者・御用番組に守られていい子いい子されるのに慣れ過ぎてしまっているので、国外に出ると一気にメッキが剥がれますね。


(全録)安倍首相、国連総会で一般討論演説 09/30 06:02
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304409.html

安倍首相は日本時間30日午前3時ごろ、アメリカ・ニューヨークで開かれている国連総会で、一般討論演説を行った。(全録)



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK194] GDPの水増しに注意!来年から国内総生産の計算方法が変更へ!研究開発費もGDPに加算、最大3%以上大きく… 経済板リンク
GDPの水増しに注意!来年から国内総生産の計算方法が変更へ!研究開発費もGDPに加算、最大3%以上大きくなる見込み!

http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/192.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 忍び寄る「下流老人」社会/「下流老人」に転落するきっかけは何だろうか/老後破産:長寿という悪夢  








<参照>

fujipon 2015年09月21日 00:00
【読書感想】老後破産:長寿という悪夢 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/514wKhNjKJL._SX338_BO1,204,203,200_.jpg
老後破産:長寿という悪夢
 
 作者: NHKスペシャル取材班 
 出版社/メーカー: 新潮社 
 発売日: 2015/07/10 
 メディア: 単行本(ソフトカバー)   
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出版社からのコメント

「こんな老後を予想できなかった」――本書の事例は決して他人事ではない!


金がないので病院に行けない、食事は1日1食100円以内……。


超高齢化社会を迎えた日本で、「老後破産」に陥る人々が増えている。普通に年金をもらい、


自宅も所有、ある程度の預貯金……それでも生活の破綻は防げない!


なぜ起こるのか、実態はどうなっているのか、予防策は?


驚くべき現状に肉薄した、衝撃のルポ!


 いまの高齢者たちは、年金ももらえているし、これからのさらなる少子高齢化社会から「逃げ切れて」羨ましいねえ、なんて、僕も思っていたのです。


 まあ、僕だって、いまの若者たちからすれば、「まだマシじゃないか」って言われそうではあるのですけど。



 しかし、この本を読んで、そのあまりに衝撃的な現実に、僕は驚いてしまいました。


 えっ、いまの高齢者って、みんなお金持ってるんじゃないの? 年金もちゃんと支給されているんじゃないの?



 ひとり暮らしの高齢者が600万人に迫る中、年収が生活保護水準を下回る人はおよそ半数。


 このうち生活保護を受けている人は70万人。残る人たちの中には預貯金など十分な蓄えがある人もいるが、それを除くと、ざっと200万人余のひとり暮らしの高齢者は生活保護を受けずに年金だけでギリギリの生活を続けているが、病気になったり介護が必要になったりすると、とたんに生活は破綻してしまう――。


 板垣プロデューサーは、このような境遇におかれた高齢者を「老後破産」と呼ぶことにしたという。


 説明を聞きながら頭に浮かんだのが、『ワーキングプア』の時に私たちが取材した、秋田県仙北市の鈴木勇治さん(当時74歳)のことだった。鈴木さんは洋服の仕立て屋を営んでいたが、地方が衰退する中、売り上げは伸びず、年収は24万円あまり。それに毎月6万円の年金で暮らしていた。一回の食事にかけられる費用は100円から200円。取材した日のおかずはイカの缶詰と3パック99円の納豆だけだった。鈴木さんには寝たきりで入院している奥さんがいた。1か月の入院費は6万円。鈴木さんの年収はこの入院費に充てられていた。


 それなら生活保護を受ければ、と思うだろうが、鈴木さんには100万円の預金があった。生活保護を受けるには財産とみなされる預金を取り崩す必要がある。鈴木さんは、決してこの預金に手を付けようとはしなかった。妻の葬儀代にあてるための大切なお金だからだ。典型的な「老後破産」の境遇だといえる。


「結局、貧乏人は早く死ねということか」


 とつぶやく鈴木さんの言葉は、私の胸に深く突き刺さった。


 その後、鈴木さんは、奥さんが亡くなったことによって預貯金を葬儀で使い果たし、生活保護の受給が可能となったそうです。


 「預貯金や財産がある人は、生活保護を受けられない」というシステムは合理的なようにみえるけれど、「ギリギリにならないと援助しない」というのは、こういうことでもあるんですね……


 これを読んでいて愕然とするのは、「老後破産」に陥っている人たちは、特別な難病にかかったり、若い頃に浪費をしてきた人ではないのです。


 ごく普通に、ささやかな幸福とともに生活していた人たちが、自分の病気で働けなくなったり、配偶者の死で世帯単位での年金が減ったりすると、あっという間に「破綻」してしまう。


 セーフティネットとして、生活保護があるのだけれど、受給のためには極限まで蓄えを減らして「ギリギリの状態」になる必要があり、それはそれで「不安」ですよね。持ち家に愛着がある人も多いようですし。



 83歳の田代孝さんという男性の生活のようすは、このように紹介されています。



 田代さんが普段、切り詰められるだけ、ギリギリ切り詰めているのが食費だ。常に1日500円以下の生活を心掛けている。昼食を買いに行くという田代さんと一緒に近所のスーパーへ出かけたことがあった。私たち取材スタッフは田代さんに声をかけた。


「お昼ご飯を一緒に食べませんか?」


 すると、普段は足を向けないお弁当コーナーで立ち止まり、じっくりと吟味していた。迷った末に選んだのが300円のシャケ弁当。普段、昼食は、おにぎり1個で済ませていて、何も食べない時もよくあると実情を話してくれた。


 そんな田代さんにとってのスペシャルデーが年金支給日だ。振り込みを確認した直後だけ、自分に許している贅沢がある。近所にある大学の生協食堂で食べる400円の定食ランチだ。学生向けの食堂だから、安くて栄養満点、ボリュームもありお気に入りだという。


「温かいお味噌汁がついて、おしんこもついてくるんですよ。それで400円だからね、嬉しいよね」


 田代さんの表情は本当に嬉しそうだった。


 しかし、ぎりぎりの年金生活といっても、食費を「ゼロ」にすることはできない。食費を削れるだけ削っても足りない生活費を補うため、もうひとつ、節約しているのが電気代だ。田代さんが天井を指差すと、そこには電気のつかない蛍光灯がぶらさがっていた。


「数か月前かな……電気代を払っていなかったら、延滞で電気を止められたことがあるんですよ。ちょうど生活費を節約したかったから、それ以来、電気は通していません」


 長年、この日本という国で生きてきて、行き着く先が、こんな厳しい生活だとは……


 年金をもらっていても、これが現実。


 「豊かな老後」というのは、どこへ行ってしまったのか。



 2011年に東京都港区で行われた大規模なアンケート結果では、生活保護水準以下(年収150万円以下)の単身高齢者は、30%以上にのぼったそうです。そのなかで実際に生活保護を受けている人は2割程度。


 港区のような「お金持ちが住んでいそうなところ」でさえ、生活保護レベルの人が大勢いて、しかも、実際には生活保護を受けずに、ギリギリの生活をしているのです。



 これを読んでいると「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言葉を、あらためて思い浮かべてしまうのです。


 単身の高齢者は、外界とのコミュニケーションを求めているけれど、お金がなければ友人との食事や旅行は難しいし、ご祝儀や香典のお金がないと、結婚式やお葬式にも出席できません。


 お金がなくなると、人はさらに孤立しやすくなってしまう。



 前述したように、日本国憲法の第25条では、「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されている。それ以下の収入しかない場合、生活保護を受けることは国民に保障されている権利だ。さらに、生活保護を受ければ、生活費の心配がなくなるだけでなく、医療や介護などの公的サービスも無償で保障される。実際、高齢者の場合、生活費については節約することで賄えても、医療費や介護費用が負担できずに、生活保護を受けることになる人も少なくない。


 しかし、ここにひとつ矛盾がある。


 自分の年金で頑張って暮らしている人は、お金がなくて病院に行けずに我慢している。しかし、生活保護を受ければ、医療費が無償になり、病院にも十分にかかれるようになる。当然の権利を行使しているだけのことなのだが、なぜか「かゆいところに手が届かない」ようなモヤモヤ感が残る。年金で頑張って暮らしている人たちに、「安心して医療を受ける権利」が保障されるような制度があれば、早い段階で救われる人が増えるし、生活保護に頼らずに生きていける人も増えるかもしれないと思えるからだ。田代さんも、生活保護でずっと我慢してきた入れ歯の治療を受けられることになった。


「ありがたい」


 田代さんは感謝の言葉を繰り返すが、これまで耐えてきた時間を思うと、もう少し早く救いの手を差し伸べる方法はなかったのか、と思わずにいられなかった。


 ギリギリのところで生活保護を受けずに耐えている人たちは負担が大きくなり、生活保護を受けられるようになると、医療費も無償になります。


 「お金がないから、生活保護を受けている」のだから、仕方が無いというのはわかるし、みんなが「どんどん生活保護を受けよう!」という社会的な合意ができてしまえば、日本の生活保護システムは財政的に破綻してしまうのかもしれないけれど、確かに、「頑張っている人たちに、さらに負担を求める結果になってしまっている」のです。


 モヤモヤしますよね、やっぱり。


 病気に関しては、早めに治療したほうが、最終的に必要なコストも安くなるのではないか、と思うのですが……



 介護スタッフのこんな言葉も印象的でした。



「本当のこと言うと、完全に孤立無援という人の方が支援はしやすいと思うようなことも多々あるんですよ。中途半端に親族の関わりがあると、同意を得たりするにも意見の隔たりがあって、前に進まないことも少なくないんです」


 親族の中途半端な「善意の介入」が、かえって、高齢者を苦しめることもある。


 介護だけではなくて、医療の現場でも、こういうケースは多々みられます。



 実は番組制作中、スタッフたちとも話し合ったのだが、深刻なのは「老後破産」が次の世代にも引き継がれていくのではないかという問題だ。本書の第5章で紹介したような、親の面倒を見るため会社を辞めたのはいいが、その後収入がなくなり自らが「老後破産」に追い込まれかねなくなるというケースだ。


 こういう「介護がきっかけの『老後破産』の連鎖」は、これからも増え続けていくのではないかと思われます。


 1990年は、5.1人で、ひとりの高齢者(65歳以上)を支えていたのが、2010年には2.6人、2030年には1.7人となるのだそうです。


 どうすればいいのかわからない、というのが僕の率直な感想です。


 「人間が長生きするのを喜ぶ時代」が終わりつつあるというのは、間違いないのだろうけど。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/136.html
記事 [政治・選挙・NHK194] 小林節氏と志位和夫氏が「野党連携」で一致! 〜「今は非常事態。立憲主義を取り戻すための『選挙協力』は時代の要請、 IWJ
小林節氏と志位和夫氏が「野党連携」で一致! 〜「今は非常事態。立憲主義を取り戻すための『選挙協力』は時代の要請、憲政上の大義だ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/267628
2015.10.01 IWJ Independent Web Journal


 「あれだけ乱暴で強引なことをしたのに、安倍政権の支持率がさほど下がらないのは、受け皿が存在しないからだ」──。


 日本共産党がインターネットで配信する生番組「とことん共産党」の2015年9月28日の放送回で、志位和夫委員長はこう指摘した。ゲスト出演した憲法学者の小林節氏(慶応大学名誉教授)も、「受け皿が誕生すれば、投票棄権層にも求心力を発揮するだろう」と応じた。


 2人は番組内で、その「受け皿」が今後の国政選挙に登場すれば、政権交代は十分可能、との認識で一致した。


 「今の日本は、ある種の非常事態だ」と訴える志位氏は、「たとえ、野党間に政策面での相違点があっても、いったんそれを脇に置き、戦争法廃止と立憲主義の再生の2点が目的の、暫定政権を誕生させるべく選挙協力が必要、という結論に至った」と力説した。


 これを受けて小林氏は、「ある意味、野党の中で一番強い共産党が、選挙協力の意義を本気で理解した点は、とても評価できる」とし、今回は法案の内容と手続きの問題との「二重の違憲性」があることから、「野党間に選挙協力の大義が立つことは、国民に理解されやすい」と語った。


記事目次
・今の野党情勢では国政選挙を何度行っても「自公」に勝てない
・「政治の土台たる立憲主義の再生」という明快な大義が「求心力」を発揮する
・史上初の「未知・未踏の領域」、全国規模での選挙協力を成功させるには?
・社民党とは「大筋合意」、生活・小沢一郎氏は「全面賛同」
・小林節氏の「変節」? 「70年間の非戦は9条のおかげと気づいた」
・論破されると個人攻撃を始める「世襲貴族」の自民党議員
・強力な「受け皿」の提示で状況は変わる


とことん共産党 動画
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/267628

・日時 2015年9月28日(月) 20:00〜
・場所 日本共産党本部(東京都渋谷区)
・詳細 とことん共産党「戦争法廃止へ日本共産党の提案――国民連合政府の実現を」|日本共産党
http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/2013/03/post-10.html


とことん共産党 戦争法廃止へ日本共産党の提案――国民連合政府の実現を


■今の野党情勢では国政選挙を何度行っても「自公」に勝てない


 番組では冒頭、司会の小池晃氏(日本共産党副委員長)が、「国会で強行採決された安保法を、このまま放置することは許されない」と切り出し、今回、共産党が掲げた、立憲主義の再生と安保法の廃止が目的の政治構想「国民連合政府」では、政権交代を実現するための野党間「選挙協力」が柱になる、と説明した。


 小林氏は、共産党からのこうした提案を、自身がこれまで唱えてきた「野党連携」の主張と重なると、高く評価した。


 さらに小林氏は、安保法を成立させた安倍政権の国会運営を、「憲法の崩壊というか、国民主権の崩壊というか、議会も機能しなくなっている」と非難しつつも、野党がバラバラのままでは、国政選挙を何度行っても議席数で自民党と公明党の連立が勝ってしまうと訴え、次のように続けた。


 「選挙制度を変えられないなら、野党勢は自公政権に賢く学び、選挙協力の実施を通じて国会議席の過半数を握ること。そうすれば、過半数を根拠にした今回の与党の暴挙(=安保法成立)を、ちゃらにできる」


 志位氏は、「戦争法を廃止するには、新たな政府づくりが必要だ。それには野党間の選挙協力が必要。そのシンプルな構想が『国民連合政府』だ。提案した以上は、是が非でも結実させたい」と意気込んだ。


■「政治の土台たる立憲主義の再生」という明快な大義が「求心力」を発揮する


 小林氏は、「今回、平和主義が殺された。国民主権も、議会政治も殺され、独裁政治が始まった」と前置きし、「(安倍政権の)独裁政治をつぶして、立憲主義を立て直し、平和主義と民主的議会制度を回復させる──これが、すべてに優先する」と断言。日本の国政への立憲主義の再注入は、野党間での政策論戦以前の問題として実施されるべきだと力を込めた。


 志位氏も、立憲主義は「政治の土台」である、と強調したうえで、その立憲主義が破壊されている中での政策論争を繰り広げても、結局は与党の暴走を許してしまうと指摘。「立憲主義という土台を取り戻す仕事は、国民的に意義のある、『憲政上の大義』だと思っている」と言い重ねると、次のように訴えた。


 「今の日本は、ある種の『非常事態』だ。われわれ共産党は、この非常事態に、これまでと同じ対応でいいのかと考えた。その結果、たとえ野党間に政策面での相違点があっても、いったんそれを脇に置き、戦争法廃止と立憲主義の再生の2点が目的の暫定政権を誕生させるべく、選挙協力が必要という結論に至った」


■史上初の「未知・未踏の領域」、全国規模での選挙協力を成功させるには?


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 志位氏は番組で、「選挙協力」には未知の部分があることを認めた。「過去に、全国的規模の選挙協力というのは、実はやったことがない」としつつも、「しかし今回は、思い切ってやらなきゃならないと決意した」と、強い調子で言いかぶせた。


 志位氏のこの発言に小林氏は、「重大な決意が伝わってくる。ある意味、野党の中で一番強い共産党が選挙協力の意義を本気で理解した点は、とても評価できる」と希望を滲ませた。そのうえで今回の安保法制は、その内容と手続きの面で「二重の違憲性」があると強調し、「野党間に選挙協力の大義が立つことは、国民に理解されやすい」と語った。


 志位氏は、「国民の目に、選挙協力の大義がパッと明確に見えてこそ、自公に勝てる。2014年の衆院選で、沖縄4区のすべてで自民党に勝ったのも、辺野古基地反対という大義が、地元の有権者に見えたからこそ。今回は『戦争法廃止と立憲主義の回復、そのための政府づくり』の3つが大義になる」と述べた。


■社民党とは「大筋合意」、生活・小沢一郎氏は「全面賛同」


 志位氏は、9月25日に国会内で、民主党代表の岡田克也氏と「選挙協力」の件で会談している。これについて志位氏は、「(民主党との協議は不調などと)勝手な報じ方をしているメディアもあるが、私の感触では、いいスタートを切れた。岡田さんとは信頼感を持ちながら、今後も話し合えると思う」と報告した。


 司会の小池氏が、「信頼関係という点では、(今回の安保法案反対運動で)野党各党の代表者が、市民集会などで一緒にあいさつする機会が多かった」と振り返ると、志位氏はすかさず、「(9月27日に会期末を迎えた)通常国会では、野党の党首会談を6回も行った。国会前の抗議活動の場でも一緒にスピーチし、『戦争法案をつぶしてくれ』『安倍政権を倒してくれ』といった市民らの思いを、十分に体感し合えたはずだ」と言葉を継いだ。


 志位氏はこの日、社民党党首の吉田忠智氏、生活の党代表の小沢一郎氏と、それぞれ国会内で会談している。番組内でもその件に触れて、「吉田氏とは大筋で合意した。小沢氏からは全面的な賛同が得られ、『新たな政権づくりでの選挙協力は、当然のこと』と告げられた」と伝えた。


 小池氏が、会談後の小沢氏の記者会見で、「政策面での不一致はどうするのか」と尋ねた記者に小沢氏がものすごい剣幕で、「何をつまらないことを言っているのか」と返したことを紹介すると、小林氏は、「その記者は、同じ質問を自公政権にぶつけるべきだ」と口調を強めた。


 志位氏は、「共産党は長い間、独自路線で戦ってきたが、国民の声があるから方針を変えたのだ。小沢氏との会談で、そのことを説明すると、『その決断は高く評価する』という返事が得られた」と力を込めた。


■小林節氏の「変節」? 「70年間の非戦は9条のおかげと気づいた」


 続いて志位氏が、「政権をつくったら、安保法廃止などの大義以外はどうするか、という課題は確かに出てくるが、大義で一致すれば、政策の相違点はいったん脇に置いたとしても、責任のある政治を実行できると思う」と話すと、小林氏は「自民党内には、保守からリベラルまで、さまざまな考え方があるが、党として『今の任期はこの路線で進む』と決まれば、その方向で一致する大人の側面があった。野党勢にはこれまで、それがなかった。したがって、『政策の不一致はいったん脇に置く』という共産党の提案は現実的だ」と同調。さらに次のように念を押した。


 「安保法を、廃止法で消すこと自体は簡単にできるが、特定秘密保護法や刑事司法手続きの改悪、さらには労働法制の改悪についても、廃止したり、元に戻すとなると、(暫定政権とはいえ)かなりの期間を要するだろう」


 小池氏が、「小林節さんといえば、集団的自衛権の行使や憲法9条への考え方が、昔と変わってきたように見受けられるが」と琴線に触れる質問を投げかけると、それに対して小林氏は、かわすことなく、真正面から受けとめて、こう答えた。


 「私も勉強や論争を重ねて、考え方が変わった。変節とも言われるが、専守防衛が一番いいと気づいた。今は『自衛隊を米軍の2軍にするような集団的自衛権の行使はまずい』という認識だ。日本みたいな経済大国、技術大国が、70年間も戦争しなかったのは宝のようなもの。それは、9条のおかげだと気づいたのだ」。


 このくだりは、この番組のハイライトだったかもしれない。


■論破されると個人攻撃を始める「世襲貴族」の自民党議員


 さらに、「9条の下で、軍隊は持てない。自衛隊という『第2警察』で専守防衛をすることは、いいことと思う」とも述べ、6月4日の憲法審査会に参考人としとて呼ばれた時のことに触れて、次のように話した。


 「憲法審査会に招かれて、集団的自衛権の行使は違憲だと発言したら、『お前らが決めることではない』と言われた。自民党が失礼なのは、議論に負けると、『あんたは政治を知らない』とか『素人だ』といった、個人攻撃を始めることだ」


 これに志位氏が、「(憲法学者ら)専門家の意見をちゃんと聞かなくて、どうする」と批判すると、小林氏は「自民党の世襲貴族みたいな人たちは、人間としてすべき苦労をほとんどせずに、今の地位についているから。きっと、自分の周囲にはイエスマンしかいないのだろう。御用学者や御用評論家も、現にいる」と眉をひそめた。


■強力な「受け皿」の提示で状況は変わる


 また小林氏は安保法制を巡り、かねてから表明している100人規模の原告団で国に賠償を求める訴訟の件にも言及した。


 「(法案の段階はもとより)施行されていない法律について、実際に被害が生じていない以上、裁判に訴えることはできないと指摘する向きがあるが、国民は安保法で、日々『戦争の恐怖』に脅かされている。それは訴訟の要因になるから、われわれは必ず訴える。準備は着々と進行している」。


 志位氏が、「(安全保障関連法案で)あれだけ乱暴で強引なことをしたのに、安倍政権の支持率がさほど下がらないのは、(有権者が積極的に投票したくなるような)受け皿が存在しないからだ。強力な受け皿がはっきり見えれば、状況はガラッと変わるはず」と述べると、小林氏も「受け皿が誕生すれば、投票棄権層にも求心力を発揮するだろう」と応じた。


 最後に小林氏は、民主党政権の誕生時に共産党は距離を置いていたことを踏まえて、「それが今度は組むとなれば、絶対に勝てる。皆さんも不安がらず、倒閣のための野党連合をつくる戦いに参加してほしい」と視聴者にメッセージを伝えた。


(取材:沼沢純矢、文:IWJテキストスタッフ・富田、記事構成:佐々木隼也)



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 10年前に決まっていた 秘密保護法と戦争法制(田中龍作ジャーナル)
10年前に決まっていた 秘密保護法と戦争法制
http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012103
2015年10月1日 22:54 田中龍作ジャーナル



特定秘密保護法の本会議採決(2013年12月)で議場に靴を投げ逮捕、起訴された男性。「私の逮捕はみせしめだった。戦争法案では誰も投げなかった」。=9月29日、新橋駅前 写真:筆者=


 特定秘密保護法は集団的自衛権と一体のものとして、10年も前に米国から押し付けられていた―


 元外務省国際情報局長の孫崎享氏が29日、新橋駅頭で開かれた「秘密保護法に反対する集会」で改めて明らかにした。孫崎氏は外交文書をもとに以下のように話した。


 2005年10月、米国のラムズフェルド国防長官、ライス国務長官と日本の町村信孝外相、大野功統防衛長官が「日米同盟:未来のための変革と再編」と題する合意文書に調印した。


 内容は日米同盟の強化を謳った内容だ。別段驚きもしない。履行すべき事項がまるで夏休みの宿題のように事細かに並べられている。


 「機雷の掃海」「空中給油」…日本にとって集団的自衛権の行使に関わるオペレーションが書かれている。「PKOでの駆けつけ警護」も登場する。


 合意文書では「日米の相互活動を円滑化するため共有された秘密情報を保護するために必要な追加措置を取る」とある。孫崎氏によれば、これが特定秘密保護法である。



「秘密保護法はアメリカのため」「日本(のマスコミ)は重要なことをちゃんと報道しない」…孫崎氏はズバリ指摘した。=9月29日、新橋駅前 写真:筆者=


 安倍晋三総裁や山口那津男委員長をはじめとする自公の幹部が、ナントカの一つ覚えのように繰り返していた「安全保障環境の変化」もこの合意文書に出てくる。


 2005年に合意した時、日本は自民党政権だったが、2009年に民主党政権が誕生する。


 鳩山由紀夫首相が日米関係を「対等なパートナーシップ」と宣言したため、宗主国の逆鱗に触れた。


 05年の日米合意を推進するのに目障りとなったため、米国は鳩山潰しにかかったのである。


 手直なネタとして「沖縄米軍基地の県外移設」という選挙公約を鳩山政権が履行できそうにないことがあった。


 米国はマスコミを使って徹底的に鳩山首相を叩き、官僚と共に鳩山氏を追い詰める。発足から半年余りで鳩山政権は倒れた。


 米国の意に沿わぬ政権は潰されるのである。宗主国に忠実な「アメポチ政権」ほど長続きする。


 特定秘密保護法は、米国の要望に沿う一方で日本国民の知る権利を奪う。アメポチ政権にとって実に好都合な法律なのである。


    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 安倍政権の本音は、ナチスのように静かに合法的に憲法改正目指す。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201510/article_1.html
2015/10/01 23:17

自民党の土屋氏は、憲法改正推進本部の本部長代理をしている。憲法改正について、確信的な話をしている。武器使用に対して、第九条を首相の一存で決定出来るようにしたいが、憲法改正は国民投票では無理だから、緊急事態条項を付帯させて、第九条をなし崩し的に骨抜きにしようとしている。これは、正に麻生大臣がかつて「ナチスのように合法的に」目的を達成しようとするものである。因みに、土屋氏は内閣に入ると言われている。

さらに、重要なことを述べている。安倍首相は、安保法を追加したので、今度は経済に重点を置くと言っているが、「改憲を放棄したとの見方は全く間違いだ。戦略的にどうしたらいいか考えている。首相とも話をしている」と述べている。国民の反対の熱を冷まして、あくまで改憲に意欲を燃やしているということだ。

安倍首相は、以下の報道のように、着々と戦争の準備をしている。一昔前だったら、武器輸出の言葉すら禁句であったが、全くタガが外れたようだ。安倍首相は意気揚々と、偉そうに、国連でPKOに積極的に関与すると述べた。


防衛装備庁が発足 「平和」名目に武器輸出促進
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015100190140111.html

日本人は、自衛隊員が死ななければ、目が覚めないようだ。その人身御供になった自衛隊員はかなわない。こういうことを書くと、面白がって書いていると批判するものが必ずいる。政府もマスコミもこの問題を決して言わないが、必ず死者がでるだろう。実際にドイツはかなりの死者を出している。死者を出したことで、その反省から、議会が軍の派遣等を強力にチェックする体制が構築されている。前例があるのに、突き進む安倍政権は、野党連合で必ず倒す必要があるのだ。


「9条改憲の本音を言わず着手」 古屋・自民本部長代理
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015100102000124.html

 自民党の古屋圭司憲法改正推進本部長代理は三十日、東京都内での会合で改憲に関し、大災害や他国からの武力攻撃の際、首相の権限を強化する緊急事態条項新設から着手したいとの意向を示した。「本音は九条(改憲)だが、リスクも考えないといけない。緊急性が高く、国民の支持も得やすいのは緊急事態条項だ。本音を言わずにスタートしたい」と述べた。

 各党が賛同しやすい項目から改憲を目指す自民党方針をめぐり、野党などから「お試し改憲」だとする批判が出ていることについて「お試し改憲でいけないのか。問題ない。世界各国は時代の変遷に応じて改憲している」と反論した。

 安全保障関連法の成立後、安倍晋三首相が記者会見で経済優先の姿勢を示したことに関し「改憲を放棄したとの見方は全く間違いだ。戦略的にどうしたらいいか考えている。首相とも話をしている」と説明した。

 同時に「安倍内閣のときが最大のチャンスだ。絶対に失敗しない取り組みをしないといけない」と強調した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK194] [!内閣総辞職発言を大連発!] ⇒「9条改憲の本音を言わず着手」 古屋・自民本部長代理 | 東京新聞
東京新聞
「9条改憲の本音を言わず着手」 古屋・自民本部長代理
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015100102000124.html
2015年10月1日 朝刊

 自民党の古屋圭司憲法改正推進本部長代理は三十日、東京都内での会合で改憲に関し、大災害や他国からの武力攻撃の際、首相の権限を強化する緊急事態条項新設から着手したいとの意向を示した。「本音は九条(改憲)だが、リスクも考えないといけない。緊急性が高く、国民の支持も得やすいのは緊急事態条項だ。本音を言わずにスタートしたい」と述べた。

 各党が賛同しやすい項目から改憲を目指す自民党方針をめぐり、野党などから「お試し改憲」だとする批判が出ていることについて「お試し改憲でいけないのか。問題ない。世界各国は時代の変遷に応じて改憲している」と反論した。

 安全保障関連法の成立後、安倍晋三首相が記者会見で経済優先の姿勢を示したことに関し「改憲を放棄したとの見方は全く間違いだ。戦略的にどうしたらいいか考えている。首相とも話をしている」と説明した。

 同時に「安倍内閣のときが最大のチャンスだ。絶対に失敗しない取り組みをしないといけない」と強調した。

http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/140.html
記事 [政治・選挙・NHK194] <橋下新党>「おおさか維新」結党表明…17人参加(毎日新聞)
新党「おおさか維新の会」についてパネルを使って記者会見する橋下徹氏=大阪市北区で2015年10月1日午後6時54分、久保玲撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000128-mai-pol
毎日新聞 10月1日(木)21時22分配信

 橋下徹大阪市長は1日、大阪市内で記者会見し、新党「おおさか維新の会」の結党を正式表明した。今月24日に結党大会を開き、執行部体制などを決める。橋下氏は「大阪都構想を掲げた改革政党として、本物の維新をもう一度作る必要がある」と述べ、5月の住民投票で否決された都構想への再挑戦を新党の旗印とする考えも示した。

 新党に参加する維新の党の馬場伸幸前国対委員長は1日、国会内で維新の党の松野頼久代表らに対し、現時点で新党に衆院議員11人と参院議員6人の計17人が参加を決めていると伝えた。橋下氏は会見で「これから国会議員を集めにかかる。維新の党とは激しい政治闘争になる」と語った。

 橋下氏は新党名に「おおさか」を入れた理由について「東京一極集中の是正の象徴だ」と説明。統治機構改革や地方分権など8項目の基本政策を掲げた新党の綱領を発表し、綱領には大阪の副首都化や地方自治体が国政に関与できる新たな仕組み作りを盛り込んだ。憲法改正を伴う首相公選制や1院制の実現も柱で、安倍政権との連携も視野に入れる。松井一郎大阪府知事は「政府とは是々非々だったが、維新の党はいつのまにか安全保障関連法でもなんでも反対になったので、原点に返る」と強調した。

 また、橋下氏は「(大阪市長任期の)12月18日まで(新党の)実務をとりしきる」と述べ、暫定的に代表に就任する可能性を示唆した。一方で、「市長の任期が満了する12月で政治はきっぱり終了する」と述べ、改めて政界引退の意向を強調した。

 11月22日には大阪府知事・大阪市長のダブル選が予定されており、新党設立で注目を集める狙いもある。会見では府知事選に松井氏、市長選に衆院議員を辞職した吉村洋文氏をそれぞれ擁立することも発表した。【福岡静哉】



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK194] 主権者が小異を乗り越え連帯して日本政治を変える(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-e6c6.html
2015年10月 1日

10月8日(木)夕刻に

【オールジャパン:平和と共生】=AJPaC

総決起集会

を開催する。

「戦争と弱肉強食」の政治に突進する安倍政治を打破し、

主権者が主導して

「平和と共生」の政治を樹立する

ための

主権者連帯運動である。

多くの主権者ならびに多くの有識者から熱い賛同をいただき、

連帯運動の出立を期す。


メインテーマは、

「主権者が日本を取り戻す!」

安倍晋三氏は2012年12月の総選挙の際に

「日本を取り戻す!」

と掲げたが、主語が欠落していた。

欠落していた主語を補うと

「米国が日本を取り戻す!」

ということだったのだ。

安倍政権が、米国がアーミテージレポートなどで指示した

原発再稼働、集団的自衛権行使容認、TPP推進

辺野古米軍基地建設推進、格差拡大推進

等に邁進している現実を見れば、このことは明白である。


現状を打破して、

「主権者が日本を取り戻す!」

を実現しなければならない。

そのためには、基本政策路線を共有する主権者が連帯する必要がある。

「小異を残して大同につく」連帯

=大同団結が必要不可欠である。

10月8日(木)総決起集会の開演時刻を

当初予定の午後6時から午後5時55分に繰り上げることになった。

GO! GO! GO!

の号砲が轟くことになる。

会場は千代田区永田町の憲政記念館大ホール。

憲政記念館 大ホール
〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目1−1
東京メトロ 丸ノ内線・千代田線 
国会議事堂前駅下車 2番出口から徒歩7分
有楽町線・半蔵門線・南北線 
永田町駅下車 2番出口から徒歩5分
なお、一般駐車場がないため、車での来館はご遠慮いただきたいとのこと。
http://goo.gl/hMM4wa


一人でも多くの主権者に参集賜りたい。

決起集会における発言予定者は以下の通り。
(2015年9月30日時点)

(敬称略)

鳩山 友紀夫 元内閣総理大臣

(以下50音順)

伊東 章 弁護士

植草 一秀 政治経済学者

加藤 好一 生活クラブ生協連合会会長

鎌田 慧 作家

小林 節 慶應義塾大学名誉教授

篠原 孝 衆議院議員

白井 聰 政治学者

鈴木 克昌 衆議院議員

辻 恵 元衆議院議員(代表幹事)

原中 勝征 元日本医師会会長

平野 貞夫 元参議院議員

孫崎 亨 元外務省国際情報局長

山田 正彦 元農林水産大臣

山根 香織 前主婦連合会会長

「主権者が日本を取り戻す!」

ために、一人でも多くの主権者の参加をお願い申し上げたい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/142.html

   

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