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2016年1月26日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK200] 宜野湾市長選挙の残念な結果を見ながら(反戦な家づくり)
宜野湾市長選挙の残念な結果を見ながら
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1438.html
2016-01-25 反戦な家づくり


昨日投開票された宜野湾市長選挙は、残念な結果だった。

佐喜真氏が再選 宜野湾市長選 志村氏に5857票差
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-209609.html
2016年1月24日 琉球新報

任期満了に伴う宜野湾市長選は24日夜に投開票され、政府・与党の支援を受けた現職の佐喜真淳氏(51)=無所属・自民、公明推薦=が2万7668票を獲得し、元県幹部で翁長県政与党の支援を受けた新人の志村恵一郎氏(63)=無所属=の2万1811票に5857票差をつけて再選を果たした。

 米軍普天間飛行場の返還・移設問題が最大争点になった今回の市長選で、名護市辺野古移設を進める政府・与党が推す現職が勝利したことで今後、安倍政権は移設作業を強硬に推し進めることが予想される。
 佐喜真氏は政府・与党の全面支援を受けて自公幹部らを水面下で投入して企業・団体票を固めた。与党市議団が地域をくまなく回る「どぶ板選挙」を徹底して支持を広げた。普天間問題では「固定化阻止」を強調して争点化を避け、経済振興や子育て支援の実績が市民に評価された。
(引用以上)

どぶ板で現職の強みを発揮したこともあるが、普天間基地の固定化阻止を掲げて基地反対派をも取り込んだことが大きいのだろう。

双方が普天間の返還を言う中で、どちらがより現実的に一刻も早く返還されるのか、という市民の判断になってしまった。
政府方針通りに辺野古に押しつけての返還か、県内移設を拒否しての返還か、普天間の地元としては本音では前者が現実的だと考える人が多いのは致し方ないことだといえる。
そのなかで、たとえ茨の道でも辺野古反対に投じた人が、得票率で44%もいたのはむしろすごいことだと思う。

とはいえ、負けは負けであり、惜しかったとか善戦したとかでお茶を濁すべきではない。
(と、何のお手伝いもできなかった私ごときが言うのはおこがましいのは承知の上だが、先に進むためには厚かましく批評させてもらう。もちろん、外から見た表面的な見方に過ぎないけれども。)

まず、第一印象としては、保守の強みを活かしていなかったように見えた。シムラ氏のプロフィールを拝見すると、県の幹部職員として建設業界とのパイプもあるようだし、お父さんが自民党の元県議会議長とのことで、典型的な保守の方ではないかとお見受けするのだけれども、そういう面をあまり出さずに、辺野古反対を前面に出しすぎたのではないかという気がする。

翁長知事の選挙の時は、10のYESと3のNOというように、辺野古反対を明確にしながらも、沖縄の将来像を肯定的かつ現実的にに描いていた。
名護の稲嶺市長も、選挙の時の演説をネットで拝聴した印象では、辺野古のことも言うけれども、市民生活に密着した話をかなりしていたように思った。

私は、「正義で勝てる選挙はない」 と考えている。
これは、善悪の話ではない。宜野湾市民を責めているのでもなければ、選挙に正義はないと選挙を貶めているのでもない。
ほとんどの人は、まず、自分の暮らしがどうなるだろう、という観点で投票するものだ、ということだ。
ここを考え違いしているから、「世論調査と選挙の結果が違う。不正選挙だ」という話が出てくる。

原発や安保法制などの世論調査の賛否の割合と、選挙結果が違うのは当たり前だ。
各課題の世論調査は、「正義」の問題であり、投票は明日の生活だからだ。
明日の生活を考えたら、多くの人は体制に寄り添おうとする。これはある意味当然だ。

権力にまつろわぬもののヒロイズムを賞賛しながら、投票では権力に投じるのが、たくましい庶民というものだと、うぶな政治市民は思い知らなければならない。
自らを「市民」とか「リベラル」などと自覚する特殊な人たちは、2012年から続く数々の敗戦に、謙虚に学ばなければならない。

■■

ひるがえって、今年の参院選を考えたとき、戦争法案や改憲だけで戦おうという議論は自滅行為だということができる。
もちろん、世論調査をすれば、戦争法案も改憲も圧倒的に反対が上回るだろう。しかし、それは投票の基準にはならないのだ。
これだけ負け続けて、そのことを学ばないのは、口さがなく言わせてもらえば利敵行為だと思う。

戦争法案を廃案にし、改憲を阻止しなければならないからこそ、それだけを掲げて戦ってはいけないのだ。
庶民の明日の暮らしを、「なるほど」と思える明るさで照らさなければ、選挙では勝てない。絶対に勝てない。
今回の悔しさから、そのことを学ばずに、有権者が悪いかのような総括をすることは許されない。

自公政権は、そのことを骨身にしみて、もう本能といえるレベルで理解している。
だから、株価が暴落して、あらゆる経済指標が悪化しているなかで、ウルトラCの手段を使ってくるだろう。

あり得るケースは、安倍が5月くらいで退陣して、一見ハト派の谷垣あたりが首相になり、消費増税の延期を発表するというもの。
その流れの中で、民主党+維新の党との大連立ということもないとはいえない。
(もしそうなれば、おおさか維新は当て馬で使い捨てということになる。)

TPPの「功労者」である甘利を切り捨てる動きは、その始まりの可能性がある。
そうなれば、戦争法案や改憲は完全に争点をはずされ、地滑り的に自民党が圧勝することになる。
そして、やつらは、勝ってからことを始めるのである。

であるならば、こちらはそれ以上の「勝利の執念」がなければ、勝てるわけはない。
金も人も情報も、何もかも不利な条件の下で、勝てるとすれば「執念」だけだ。その「執念」で負けていたならば、どう転んでも勝てるわけがない。

勝負は、「執念」を持った勢力をどれだけ作れるか だ。
「正義」をもった勢力は想像以上にたくさんいるけれども、それでは勝てない、というのが貴重な貴重な教訓だ。
今年の参院選には間に合わないかもしれないが、今後数年の間に「執念」をもった勢力をどれだけ集められるか。
そこに未来がかかっている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ズバリ! 2016年、日本の政治はこうなる!!  田原総一朗
ズバリ! 2016年、日本の政治はこうなる!!
http://www.taharasoichiro.com/cms/?p=1470
2016年1月25日 田原総一朗 公式ブログ


今年7月には、参議院議員選挙が予定されている。安倍首相は、ずばり衆参ダブル選挙にするつもりだろう。なぜか。

来年は消費税アップの年だ。だから選挙は避けたい。そして、再来年は任期満了で、「追い込まれ」選挙となってしまうから、これもまた避けたい。となると、今年、衆議院議員選挙をするのが、もっとも望ましいということになる。しかも、過去2回、安倍首相はダブル選挙で大勝している。

安倍晋三首相は何がなんでも、大勝をおさめたい。自民党と公明党の与党だけで、3分の2以上の議席を占めて、憲法改正を行いたいからだ。

安倍首相は、2006年の首相就任時に、「戦後レジームからの脱却」を謳った。それは言うまでもなく、「憲法改正」と「東京裁判史観の否定」、そして「教育基本法の改正」を意味する。安倍首相は、これら3つの実現を目指していた。ところが、2013年12月、靖国神社を参拝すると、中国、韓国はともかく、アメリカにまでも「失望した」と強く批判されたのだ。これまで中曽根元首相や小泉元首相が参拝した際、そのような批判はなかったにもかかわらずである。なぜ、安倍首相の場合だけ、このようなことになってしまったのか。

アメリカは、安倍首相が「歴史修正主義者」ではないか、と懸念していた。その懸念が、的中してしまったからだろう。そしてこの一件が安倍首相を現実主義に、いや、日和見主義に変えた。以後、安倍首相は靖国参拝、東京裁判史観、憲法改正を口にしなくなったのだ。

戦後70年にあたる2015年には、あれほど批判していた村山談話を踏襲する内容の談話を発表した。さらに年末には、1965年の日韓基本条約で「解決済み」としていた従軍慰安婦問題についても謝罪し、10億円の賠償金も支払うと発表している。安倍首相は「日和見」に徹しているのである。

それは、次の「衆参ダブル選挙」で3分の2以上の議席を獲得すること。そして、憲法を改正し、安倍首相の「理想政治」を実現するためなのだ。今年の選挙は、非常に重大なものになる。僕たち国民は、心しなければならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「安倍晋三とは一緒に飯を喰う仲だ。甘利を評する筆が甘くなるのはやむを得ないさ」(澤藤統一郎の憲法日記)

「安倍晋三とは一緒に飯を喰う仲だ。甘利を評する筆が甘くなるのはやむを得ないさ」
http://article9.jp/wordpress/?p=6282
2016年1月25日 澤藤統一郎の憲法日記


「労働運動は場末のパブから始まった」とは社会史が語るところ。「労働組合は、安酒の麗しき結晶である」とは、私ひとりの語るところ。資本主義の勃興期に、法の保護なく過酷な搾取に喘いだ工場労働者たちがパブで不満を語り合う。これが労働運動と労働組合の起源なのだ。

だから、私が弁護士になった当時、労働運動に寄与したいと志す若手の弁護士には、「労働者と酒を飲め」「団結も信頼も、アルコールから生まれる」などと教えられ、実際によく飲んだ。私の付き合いの範囲では、組合費で幹部が酒を飲むことはなかった。もちろん接待もない。すべて自腹の割り勘の「団結と連帯の酒」だった。

酒食をともにし語り合うことで信頼関係が生まれる。同じ席で同じものを飲みかつ喰うことが、仲間と認めあう儀礼となっているのだ。「同じ釜の飯を喰う」「一宿一飯の恩義」などの言葉のニュアンスがよく分かる。「俺の酒が飲めないっていうのか」という酔漢の気持ちも、だ。

多くの「一流」マスコミ人が、安倍ら「二流」政治家と酒食をともにしているという。こちらは場末の安酒ではない。豪勢な料亭や寿司屋、あるいは一流のレストランでの話し。アベ友、スシ友、フグ友、飲み友の会席。この席で、政権とメディアとの「団結と信頼」「個人的な友情」あるいは「醜い癒着」の関係が育まれているのだ。勘定は誰が持っているのか、などと問題にするのは「ゲスの勘繰り」の類。

その効果は着実に現れている。NHKや産経・読売だけにではない。私の愛読する「毎日新聞」にもである。

本日の毎日新聞朝刊2面の「風知草」。このコラムは毎週月曜日に掲載されるが、この空間には他の記事とは違う風が流れている。「アベ風」の匂いである。本日のタイトルは、「ゲスの極み」。二流政治家と酒食をともにする「一流記者」山田孝男の筆になるもの。

「風知草」とは、風のまにまになびく草。疾風の中の勁草の対極である。もっとも、風向きを知る草に罪があるわけではない。風はいろんな方向から吹く。権力から吹く風もあれば、民衆が起こす風もある。そよ風も、突風も、爆風もある。いったい「風知草」はどこからの風を読もうとしているのか。風の向きを知って、覚悟を決めてこの風に抗おうというのか、それとも風に流されようというのか。

本日の「ゲスの極み」は、政権からの風を知って、暖かい迎合の風を返しているようだ。「一飯の恩義」を感じて、「スシ友へのエール」として書いた記事。

甘利明事務所に「1200万円のワイロが流れたという『週刊文春』特報」に関して、「違法な金銭授受は間違いなさそうだが、その意味と背景について、正確に見定める必要がある」という趣旨。こんな記事は、サンケイか夕刊フジに任せておけばよい。毎日新聞の紙面に、どうしてこんな「アベへのヨイショ」が躍るのか。

暴かれた「甘利スキャンダル」の威力は、アベ政権直撃のメガトン級。いまやその影響は激震となっている。アベの取り巻き連中が、この衝撃を緩和し、過小評価しようとして躍起になっている。

その典型が山東昭子の「ゲスの極み」発言であり、高村正彦の「わなにはめられた」論である。山東の発言はとりわけ悪質である。「ゲスの極みというような感じで、まさに、両成敗でただしていかなければならない気がする」。これは、告発者に対する「おまえも無傷では済まないぞ」という威嚇である。この威嚇は、今回の告発者に限られたものではなく、今後同様の例を抑止しようという効果を狙ったものである。

覚悟の告発を「ゲスの極み」とする山東に、「政権の疑惑を隠す暴言」などと批判が集中しているのは当然のことだが、アベと酒食をともにする「スシ友・山田孝男」は、「告発側も疑えーという山東の指摘は傾聴に値する」という。山田は、「ワイロは、もらう側も渡す側も、どだいゲス(下種(げす)=心卑しき者)の極み。だから両成敗……。いかにも芸能界出身の山東らしい機知だ。」と、山東の言わぬことまで付け加えて山東を持ち上げている。

それはおかしい。山田孝男の言の意味と背景を吟味すれば、政権擁護の弁でしかない。

山田は、「告発側も疑えーという山東の指摘は傾聴に値する」という理由を「なぜなら、一見、捨て身と見える告発者の所属企業は実態不明、あらかじめ紙幣番号を複写した札束を渡すなど、暴露を前提にした仕掛けにあざとい印象を受けるからである。」という。これは、高村の「わなにはめられた」論とまったく同じである。

「告発側も疑え」? いったい何をどう疑えというのだ。「政敵の陰謀にはめられた」とでも言いたいのだろうか。あちらこちらでの陰謀説には食傷だが、仮に陰謀であつたとしても、甘利の罪責が軽減されることにはならない。陰謀であろうとなかろうと、現金700万円を収受しているのは犯罪である。甘利は、50万円の現金を2回にわたって、自らのポケットに入れたと具体的に告発されて、これを否定できないのだ。

もしかしたら、今回の件は陰謀であれはこそ、表に出てきたのかも知れない。甘利に限らず、多くの政治家が、口利き料をポケットに入れて、「陰謀でないから裏に隠れたままになっている」のかも知れない。それなら、陰謀バンザイだ。

賄賂罪は、「公務員の職務の公正」と「公務員の職務の公正に対する国民の信頼」を保護法益とするものとして、贈賄も収賄もともに犯罪とされている。この犯罪は表に現れにくい。「アンダー・ザ・テーブル」といわれるように、賄賂の収受は隠密裡に行われるからである。疑惑ありとの指摘に対しては、贈賄側も収賄側も、団結固く口裏を合わせて否認することが通例で、立件は難しい。摘発には、リニエーションの制度導入が効果的だ。これは裏切りの奨励である。どちらか、先に犯罪を申告した方の立件を免除する制度である。賄賂罪摘発を容易にすることで、賄賂の収受をなくそうという発想である。

あっせん利得罪は、「賄賂罪」ではない。が、口利きをしてその報酬として利得を収受する政治家(甘利)だけでなく、政治家に口利きを依頼して利得を供与する者(S社)の行為も犯罪になる。S社は、このことをよく知りながら、自分の訴追を覚悟して告発に踏み切っている。山田の「あざとい印象」よりも、自分の訴追を覚悟して告発に踏み切ったことでの政治家の犯罪暴露を積極評価すべきが当然ではないか。

また、「告発者の所属企業は実態不明」はなかろう。政治資金収支報告書から社名も所在地も直ぐに分かる。新聞記者が可能な調査を手抜きして「実態不明」と「印象」を語るのは怠慢の誹りを免れまい。「あらかじめ紙幣番号を複写した札束を渡すなど、暴露を前提にした仕掛けにあざとい印象を受けるからである」とは驚いた。海千山千の政治家を相手に、このくらいのことをしても少しの不思議もない。この程度の「印象」で、山東を弁護し、甘利の罪責を薄めて政権を擁護しようというのだ。

山田のコラムに漂っているものは、政権中枢に位置する者に対する「捨て身の告発」への不快感である。そして、極端な言を避けつつ、告発者を誹ることで、被告発者を相対的に弁護し、告発の影響をできるだけ小さくしようとの政権への配慮が見える。この不快感は、アベ政権の不快感を毎日新聞の紙上に映したものといわざるを得ない。

なるほど。一緒に飯を喰うことの効果はあるものだ。信義に厚い。さすがは高級店での「君子の交わり」である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 北朝鮮“水爆実験”と拉致問題の行方(飯島勲内閣参与コラム):安倍政権の本音が窺えるもので北の“核実験” に同情的な解説

 騙されやすいヒトは、安倍首相の対外政策について、中国・北朝鮮・韓国に対して強硬姿勢を貫く「媚びない外交」と受け止めているようだ。

 しかし、中国が“尖閣諸島国有化”で日中関係を険悪化させた野田首相の後任として安倍晋三氏を望み、「日朝国交正常化」が最重要外交テーマになっているからこそ、首相でありながら脱税疑惑報道を機に遁走するという醜態を見せた安倍氏が再び首相の座につくという前代未聞の“復活劇”が演じられたことからもわかるように、安倍首相の一見「媚びない外交」は、右派が嫌う融和外交を見えにくくするためのカモフラージュでしかない。

(安倍首相は、ある事件で北朝鮮に大きな政治的借りがあり、歴代米国政権にも約束し続けてきたように、「日朝国交正常化」を最大の政治課題としている)

 転載する『週刊文春』連載コラムに寄せた飯島氏の文章は、基本的にまともな内容だと思うが、安倍氏(日本国)に課され続けている国際的使命という肝心な話を隠したままであれこれ語っている。

 飯島氏は、「北朝鮮の核実故も常に敵対勢力の中心である米国との戦いだし、対米戦略なのよ。核問題も六カ国協議の再開とかより、米朝協議が本当にできるかどうかが最大のカギだぜ」と書いている。
 確かに、朝鮮半島問題の最終解決は米国がカギを握っているのだが、米国が最終交渉に踏み出す前提として、「日朝国交正常化」を通じて日本が北朝鮮に支払うおカネが重要な役割を担っている。
 だからこそ、小泉元首相は、02年9月に米国の指示を受けて北朝鮮を訪問し「日朝平壌宣言」に署名したのである。六カ国協議も、日朝交渉が暗礁に乗り上げたことで設定された“予定外”の合議体である。

 米朝平和条約締結は、日本が支払うおカネを代償として北朝鮮が “核とミサイルを放棄”することで現実のものとなり、朝鮮半島の統一も、北朝鮮が少しでも韓国に追いつくための経済開発に資する“日本統治時代及び戦後の補償(経済協力金)”が大きな支えになる。

 安倍首相は、蓮池透氏が言うように「拉致問題を政治利用してのし上がった」というより、拉致問題解決を突破口として日朝国交正常化を達成するため、然るべき政治的地位を確保してきたと考えたほうが的確である。(06年にたいした実績もない安倍氏が首相になったのもそれが理由である)

 そして、そのような“裏事情”を知っている自民党の古参幹部やマスメディアの経営幹部は、しゃかりきで安倍晋三氏を支えている。

 米国や中国たぶん日本も事前に情報を得ているほんとかどうかわからない北朝鮮の“核実験”表明は、安倍政権(日本)に対する日朝国交正常化交渉進展の催促なのである。

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『週刊文春』1月28日号P.37

飯島勲内閣参与の激辛インテリジェンス
北朝鮮“水爆実験”と拉致問題の行方

 一月六日、北朝鮮が「水爆」と称する核実験を実施したと発表して、兼アジアもきな臭い年明けだよな。

 安倍晋三首相も「過去に例のない裁しい制裁を検討する」と日米韓で連携して徹底的に対応する意向を示したよね。半面で、日朝間では日本人拉致問題の解決という難題も抱えているから「対話の窓口はいつでも開けておく」両にらみさ。

 オレが注目しているのは、北朝鮮が六日に朝鮮中央通信を通じて公表した声明文なんだけどさ。朝鮮戦争以来、米国が北朝鮮に対していかに核兵器による攻撃をちらつかせて威嚇してきたかを縷々述べているのよ。

 特に昨年八月十七日から、「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」という米韓合同軍事演習を実施したんだけどね。これは「核による先制攻撃と平壌占領」「北朝鮮指導部の除去」「米韓による朝鮮半島の統一」を課題に想定してやったものだ、というんだな。

 延々と続く対米非難を読むと、最高指導者の金正恩第一書記が、米国からの圧力に心理的に相当な危機感を抱いて、核実験に至ったんじゃないかと推察するね。

 米韓同盟では、有事には韓国軍の統帥権は在韓米軍司令官に委ねられる、という事実も理解しなきゃな。朝鮮戦争が完全に終結しないで、不安定な休戦状態のまま、北緯三八度線を挟んで南北の大軍同士が対峙している。その韓国軍への米国の影響力は極めて大きい。

 だから、北朝鮮の核実故も常に敵対勢力の中心である米国との戦いだし、対米戦略なのよ。核問題も六カ国協議の再開とかより、米朝協議が本当にできるかどうかが最大のカギだぜ。

 オレのインテリジェンスでは、実は北朝鮮は相当に強力な防空体制を敷いているんだよな。今回の核実鼓を受けて、米側も渡りに船とばかり、戦略爆撃機B52や、ステルス職師機F22を韓国に送ったと伝えられている。これに中国がちょっと待てと反発する図式さ。

 でも心配なのはこんなゴタゴタに巻き込まれて、拉致問麓が解決できず「ジ・エンド」となることだよ。

ダンマリのプーチン

 核実験を巡って米朝が角突き合わせ、緊張が高まる状況に日本が全面的にお付き合いする必要があるのかっていいたいぜ。ロシアのプーチン大洗額なんかダンマリでしょ。静かに多面的に分析して対応していこうっていうさ。日本も見習った方がいいんじゃない?

 米韓軍事演習を巡るインテリジェンスからは、金第一書記が怒るのも分からなくもないわけよ。日本は直接関与していないんだからさ。一緒に制裁強化だって拳を振り上げて、在日朝鮮人の本国への送金を締め上げるとかやってみたところで、拉致問題の解決には何ら資することはないからね。

 ここはむしろ、在日朝鮮人とは融和を進めて、日本人と同じような地位の向上を図らなければ、拉致問題の解決もありえないぜ。

 衆院予算委員会では、拉致被害者の蓮池薫氏の兄である透氏の著書を引く形で、民主党議員が「首相は拉致問題を政治利用してのし上がったのか」と質問し、首相が激怒する事件まで起きちゃってさ。オレもその本読もうかと思ってたけど、論戦を聞いた限りデタラメだから、読むの止めたぜ。

 あれは首相が激高したのも無理ないな。小泉純一郎元首相が電撃訪朝し、薫氏ら拉致被害者五人を帰国させた後さ。「被害者をいったん北朝肝に戻すか戻さないか」でもめた顛末は、首相秘書官として横で見ていたんだから、全部知ってるよ。オレとしては、透氏から安倍首相に感謝の気持ちの二言もないのは残念だね。


いいじまいさお 5年5カ月続いた小泉政権を政務担当首相秘書官として支える。現在、特命担当の内閣参与。著書に『政治の急所』、『ひみつの教養』他。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏「告発者は最初から録音狙い」 今週中に会見:録音などの対抗策は責任を果たさず“食い逃げ”する政治家が多いから

※関連参照投稿

「渦中の問題で金銭の受け取りを“告白”してしまった甘利大臣」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/149.html

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甘利氏「告発者は最初から録音狙い」 今週中に会見[日経新聞]
2016/1/25 23:49

 甘利明経済財政・再生相は25日、産業競争力会議後の記者会見で、自らの金銭授受疑惑について「私に関することは今週中に記者会見で明らかにし、説明責任を果たしていく」と述べた。具体的な日時などについては触れなかったが、与党側は28日までに調査結果を公表するとしている。

 秘書の金銭授受や口利き疑惑については「ある程度時間を要するが、まとまり次第、公表する機会をつくる」と述べるにとどめ、慎重に調査を進めているとした。

 週刊文春で甘利氏や秘書を告発した関係者については「先方は最初から隠し録音をし、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらにアプローチする最初から色々な仕掛けをしている」と疑念も呈した。自民党内からは「わなを仕掛けられた感がある」(高村正彦副総裁)との見方も出ている。

 ただ、甘利氏側は隠し録りされた録音内容の全容をまだ把握していないとされ、今後、録音内容を基に新たな疑惑を告発される可能性を警戒している。

 一方、政府・与党は甘利氏の説明を見守る構えを崩していない。安倍晋三首相は25日の自民党役員会で「甘利さんが28日までに国民に説明すると言っている。審議を円滑に進めるため(与党の)国会対策委員会と連携していきたい」と表明した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H7H_V20C16A1PP8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政策基軸に真の野党候補を選別支援するー(植草一秀氏)
政策基軸に真の野党候補を選別支援するー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7sv2
25th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


1月25日に投開票日を迎えた沖縄県宜野湾市長選で

普天間飛行場の辺野古移設を推進する現職候補の佐喜真淳氏が再選された。

佐喜真氏は自民、公明の推薦を受けた。

辺野古移設に反対する新人の志村恵一郎氏は6000票差で落選した。

安倍政権は普天間米軍基地建設を推進しており、佐喜真氏を全面支援した。

これに対して、辺野古米軍基地建設に反対する陣営が志村氏を支援した。

宜野湾市民は佐喜真氏を当選させたが、

その真意は宜野湾市に所在する普天間基地の早期閉鎖を求めたものであると理解できる。

選挙戦で佐喜真氏は、辺野古移設の是非には触れず、普天間基地の早期閉鎖と返還を求めた。

したがって、宜野湾市長選で自公推薦候補が勝利したからと言って、

辺野古米軍基地建設が容認されたことにはならない。

この点を明確に認識しておくことが重要である。

しかし、この選挙は、これからの日本の重要な選挙に示唆を与える。

安倍政権与党に同調する主権者は相当数存在する。

安倍政権の政治を許さないと考える主権者、陣営が、有効な方策を提示しなければ、

安倍政治は長期化し、日本はずたずたに改変されてしまう。

その危機は目前に迫っているのであり、早急な対応が求められているのだ。

本年は参議院議員通常選挙が間違いなくある。

衆議院総選挙は確定しないが、可能性として解散、総選挙が実施される確率は5割を超えていると思う。

これらの衆参両院選挙で、安倍政権与党および改憲賛成勢力が、

衆参両院の3分の2以上の議席を占有するなら、安倍政権は間違いなく憲法改定に突き進むだろう。

憲法改定の第一弾は緊急事態条項の加憲になる可能性が高い。

内閣総理大臣が緊急事態を宣言できる体制を構築する。

そして、内閣総理大臣が緊急事態を宣言すると、

法律と同等の効力をもつ政令を自由に制定でき、

基本的人権を制限し、国政選挙を行わずに議会議員の任期を無制限に延長してしまうことまでもが可能になる。

このような憲法改定が目論まれている。

ナチスドイツの暴走を生みだした、ドイツ全権委任法(1933年)に類似した条文が書き加えられる可能性が高い。

こうなると、日本の民主主義、国民主権は終焉する。

「日本の死」

と表現しても行き過ぎではないだろう。

このような重大な危険が目前に迫っているのである。

カギを握るのは参議院である。

今年の参院選で、改憲勢力が参議院の3分の2以上の議席を占有すれば、

上記の「恐怖のシナリオ」が現実化する。

これを阻止するには、参院選で改憲勢力の議席をひとつでも減らすことが必要不可欠である。

そのためには、32ある1人区で、自公候補に対峙する候補者を一人に絞り込むことが極めて重要になる。

自公候補者が1人で、自公に対峙する勢力が2人の候補者を擁立すれば、

自公候補が有利になることは明白である。

「安倍政治を許さない」と考える政治勢力が共闘体制を構築することが極めて重要になる。

この野党共闘を成立される上で、重要な役割を担うのが民主、維新である。

この両党が率先して野党共闘成立に向けて奔走していなければならない局面だ。

ところが、現実には、この両党が野党共闘に冷水を浴びせている。

「共産党とは共闘できない」

などの言動を示している。

ものごとの重要性に優先順位をつけることができないほど、知性が劣化しているとしか言いようがない。

反知性主義は安倍政権の側だけでなく、野党勢力にも浸透してしまっているのである。

あるいは、これは、密かに、安倍政権与党に対して協力しているということなのかも知れぬ。

こうした現状を踏まえれば、「安倍政治を許さない」主権者は、

基本政策を基軸にして、

主権者の意思に沿う政策公約を明示する候補者を一選挙区でただ一人選定する

作業を進めてゆくほかないだろう。

非自公の候補者が複数になる場合、

どの候補者が主権者の意思に沿う政策公約を明示しているのかを明らかにしたうえで、

その候補者を全面支援する運動を展開することが必要になる。

この場合、政策を基軸に考えると、競合するのは、自公候補者と、

自公候補者に近い政策公約を提示する非自公候補者ということになる。

野党共闘が順調には進展しない場合の対応についても検討を進めてゆく必要が生まれている。

かねてより強調していることだが、自公勢力と類似した二大政党のひとつが誕生することは悲劇である。

自公と第二自公で二大政党体制が成立してしまえば、政権交代が生じても政策は変わらない。

米国・官僚・大資本の利益だけが尊重され、主権者国民の利益が損なわれ続けることになる。

日本の支配者である米国が狙っているのは、この図式である。

そのために、民主党から改革勢力を除去し、

人為的に偽装CHANGE勢力である「みんな」、「維新」、「おおさか」などの政治勢力が創作されてきた。

既得権勢力にとって最大の脅威だったのは小沢新党である。

この小沢新党こそ、2009年の政権交代実現の立役者だった。

小沢新党が勢力を拡大すれば、政権交代を実現し得る、二大勢力の一方に成長する可能性が高かった。

だからこそ、2012年12月の総選挙で、人為的に小沢新党をせん滅したのである。

この選挙では不正選挙が実行された疑いが強い。

こうした点を踏まえれば、これからの選挙に際して重要になるのは、

単なる野党共闘の構築

ではなく、

政策を基軸にした候補者の絞り込みである。

野党共闘を唱えても、

「この党とは共闘できない」

などの自己中心主義を振りかざす勢力は消えないだろう。

現に、北海道5区の衆院補選では、自公陣営に寝返った勢力も生まれている。

だから、単なる候補者の絞り込みを図るよりは、政策を基軸にして、

自公に対峙する候補者を一本化することが重要になる。

自公と類似した候補者が出馬することは、自公候補にとって不利益になるはずで、

この点を明確に訴える必要がある。

原発稼働を認めない

戦争法を認めない

TPPには参加しない

辺野古に基地を作らせない

格差拡大を認めない

の公約を明記する候補者を一選挙区にただ一人擁立する。

この基準に反する立候補者は敵対候補者として位置付けるのだ。

そう考えれば、32の1人区選挙区でも、遮二無二野党候補者の一本化を追求する必要もなくなる。

自公と類似した政策公約を掲げる候補者が出馬することは、

主権者の側の候補者が当選する追い風になると考えるべきである。

主権者の求める政策公約を明示する候補者が複数立候補する状況の選挙区では、

全力をあげて候補者の一本化を追求するべきである。

政策を基軸に

党派にかかわりなく、

主権者が主導して

候補者の一本化を図る。

その対象は野党全体ではなく、主権者が求める政策公約を明示する候補者ということになる。

このプロセスを実行するには、まずは、立候補予定者に対して、

政策公約に関する公開質問状を送付する必要がある。

そして、その回答内容をウェブサイト上に公開し、

その上で、候補者一本化に向けての行動を推し進める必要がある。

オールジャパン平和と共生

https://www.alljapan25.com/

では、この運動に着手する予定である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK200] <甘利疑惑>賄賂を渡したとされる建設会社、問題の発端となった土地の一部はもともと千葉の県有地で、不法占拠していたことが判
”城之内 みな ‏@minajyounouchi 13時間13時間前
ほー。甘利大臣の贈収賄疑惑の告発側の薩摩興行の社長は共産党の実質の下部団体である千葉・中小企業家同友会の副支部長とか!また失踪したとされる甘利大臣の公設秘書の清島健一氏は江田憲司議員の元秘書。トラップの臭いが。

薩摩興業と共産党 http://payoku.requiem.jp/3463
 
 

正義の見方から
http://www.honmotakeshi.com/archives/47628206.html


【甘利疑惑】賄賂を渡したとされる建設会社、問題の発端となった土地の一部はもともと千葉の県有地で、不法占拠していたことが判明!
http://www.honmotakeshi.com/archives/47628206.html


1: ひろし ★ 2016/01/26(火) 00:58:37.01 ID:CAP_USER*.net
甘利経済再生担当相が、土地をめぐるトラブル解決のため、建設会社から現金を受け取ったと報じられた問題で、この土地の一部は、もともと千葉県のもので、建設会社が不法占拠していたことが、新たにわかった。

http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/0/8/08d2faf4-s.png

この問題は、先週発売の「週刊文春」で、千葉・白井市の建設会社が、周辺の道路工事で建物や土地に損害が出たと主張し、UR(都市再生機構)に補償を求めた交渉の中で、甘利経済再生相側に、解決の見返りとして現金を提供したなどと報じられたもの。
この建設会社は、県が所有する土地を不法占拠していたということで、千葉県が2007年、明け渡しを求める通知書を出していた。
FNNが入手した、建設会社宛てに千葉県が出した通知書。
千葉県によると、県が道路建設のため取得した土地を、建設会社が不法占拠して、建物を建てていたため、2007年に土地を明け渡すよう求めたということで、数年間の交渉を経て、現在、建物は撤去されている。

http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/b/4/b4e8491c-s.png

http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/e/2/e2e28fd4-s.png

甘利経済再生相は、25日夕方に会見し、今週中に説明責任を果たすと述べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160126-00000574-fnn-pol


20: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:02:21.87 ID:2wHz8YgS0.net
さすがにこれは退場かもしれんなw

やくざ会社じゃねーかw

21: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:02:25.21 ID:efffjn5r0.net
薩摩興業(株)1973年9月設立
資本金:1000万円
従業員:5名
住所:千葉県白井市清戸272
代表者: 寺床 博好

https://www.google.co.jp/maps/@35.7955269,140.0850978,3a,29.1y,124.37h,98.2t/data=!3m6!1e1!3m4!1s2fRcZ06n7_QwrS_8QPyABw!2e0!7i13312!8i6656

【補足】
>政治資金収支報告書によると、甘利氏の地元の自民党神奈川県第十三選挙区支部と神奈川県大和市第二支部の二つの政治団体には一三年に、建設会社から計二百七万円の寄付の記載があった。

>信用調査会社によると、この建設会社は一九七三年九月に設立。資本金は一千万円で従業員は五人。二十日に本紙の取材に応じた同社の役員は「何も話せない。知らないことばかりでびっくりしている」と話した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012102000136.html

【補足2】
http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/1/5/1509d1b8.png


自民党神奈川県第十三選挙区支部
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/H271126/0104jiyuuminsyutou/105_4834.pdf

9: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:00:20.34 ID:f0BnRhuX0.net
建設会社は、URをゆするつもりだったのだろう。

総務担当の一色氏の名前は公表されているので注目されているが、
順番として注目しないといけないのは、建設会社の代表の寺床博好氏。

千葉県中小企業同友会にも属している。
中小企業同友会は、各政党に要望、陳情をしている団体のようである。
特定の政党に傾倒しているような情報はない。

甘利の口利きで、URから2億2000万円の補償を得た建設会社。
甘利はURの主張より、建設会社側を信じて口利きをし賄賂を受け取った。

建設会社はURをゆするつもりだったのだろうから、
甘利とのやりとりの証拠を残しておいてURから2億円以上を得ることに成功した。

なぜ一色氏が告発したか。
理由は、正義の告発か、
最初から甘利をハメるためだったか、
さらに弱みを握ってゆするためだったが断れたからか、などが挙げられるだろう。

いずれも憶測にすぎないので、これからの確かな証拠、捜査が求められる。

22: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:02:28.93 ID:+BEDlb6+0.net
>>9
薩摩興業の顧問だという一色武は飲食店・不動産・土木建築・旅行代理店の経営者を自称していたが、
報道ステーションのリポーターが訪ねていったところ、神奈川県の当該住所に会社は実在せず、
一軒家があり、家主は一色武という人は知らないと言っていた。

30: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:03:42.02 ID:MOOCN/lf0.net
そんな悪い会社から金もらって何やらかすつもりだったのかとしか思わないが

37: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:04:39.06 ID:/LjXWkwa0.net
千葉県での問題をなんで神奈川の国会議員に依頼したんだろうね

93: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:10:41.52 ID:aPuWgFMV0.net
>>37
前スレにも書いたけど甘利は神奈川13。神奈川千葉は統一ブロックにしても
千葉なら千葉に自民の議員がいるからそっちに行けばいいはず。それを大和に
自宅兼事務所があるからと接近した一色だけど、結局はその住所は別人が住み
一色氏自体が行方不明となれば、なんのために甘利に近づいたのかという話だよ。

111: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:12:29.48 ID:XS4Ut/8T0.net
>>93
甘利事務所、そこに金にきたない代議士と秘書がいたからだろ
簡単な話だ

123: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:13:38.66 ID:drSbv2Ww0.net
>>93
あのさ

近づいたって言うけど 、よほどのコネがなきゃ、
一般人が大臣室まで行ってトラブル解決のお願いできないだろ?

千葉の議員にはコネなくて甘利にはあったってことじゃね?

108: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:12:04.15 ID:DGzQLVvBO.net
裏取りしてる大手マスコミは調べれば調べるほど怪しいとかいい始めてるな

107: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:12:03.67 ID:HNKY1ShT0.net
さっきテレビ見てたら甘利は最初からゆするつもりのやつのワナにひっかかったと
言いだしてるわけだが、ワイロをもらわなきゃいいだけの話だろ。

143: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:16:47.01 ID:MXbuQw0y0.net
告発者は堅気じゃなかった、という事か
メディアにネタを売る前に、甘利を強請ってた可能性も有るよな
賄賂だけ受け取って、何も対応せず、強請りも無視・・・甘利も根性有るなw

148: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:17:49.91 ID:UyMhO30r0.net
今回はこいつが報道されてるけど、政治家はこんなのいっぱいやってるんだろうな。

160: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:19:43.98 ID:MXbuQw0y0.net
>>148
賄賂だけ受け取って、知らんぷりって例は少ないんじゃねぇの?
普通の奴なら命取りになるって考えるだろ

110: 名無しさん@1周年 2016/01/26(火) 01:12:13.41 ID:CcsWlT7p0.net
建設会社はいったい何の利益を得たんだ?
望んでいた土地問題がダメでも別の形で何か利益誘導をとなるもんじゃないのか
社会的制裁を恐れないにしても、今後は行政からも徹底マークされるだけだろ

引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1453737517/


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 小沢と前原が野党再編で会談。共通点はあるも、共産党との連携で一致せず。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24082605/
2016年 01月 26日

【全豪テニス男子・・・錦織圭(7位)は、23日の4回戦でランキング10位で前回負けたツォンガと対戦。全体的に攻撃的なプレーを行なっていた上、きわどい球がかなり決まった&サーブも少しマシになった&相手が本調子ではなかったことなどから、3−0で快勝。ベスト8に進出した。(^^♪準々決勝の相手はダントツ1位のジョコビッチだ。(・・) <日本時間17時15分〜>

 そのジョコさまは、4回戦でシモンと4時間半に及ぶフルセットを戦うことに。最後は振り切ったものの、アタマが思考停止状態に陥ったとかで、あり得ないほど珍しいことに1試合で100本ものアンフォースド・エラー(凡ミス)を犯し、苦戦を強いられたとのこと。(~_~;)
 評論家たちは、ツォンガに勝った絶好調の錦織と、シモンに苦戦したジョコさまが対戦すれば、錦織が勝つと言っているようなのだが。錦織がいいプレーをしたとしても、おそらくジョコさまは、前の試合の反省を活かして、最初から気合を入れてミスのないプレーを心がけるはずなので、そう簡単には勝てないだろう。^^;
 mewとしては、錦織にまずは「ともかくファーストサーブを入れてくれ(65%以上)」と望みたいところ。あとは無駄な力を入れず、去年ラストのフェデラーとの対戦みたいに、強気でTOPへのチャレンジを楽しんでくれれば、全米の時のようにいい結果が出る可能性もゼロではないかなと思うです。(++)

 あとmewのごヒイキだったヒューイット(豪・元1位)が、この全豪で引退した。(何か単の最後の対戦相手になったフェレールが悪役っぽくなって可愛そうだったけどね。^^;)07年に負傷、手術してから、なかなか本来のプレーができず。忸怩たる思いもあったと思うけど。おつかれさま&有難うです。m(__)m

 そして、今夜はサッカーU23がリオ五輪予選の準決勝に出場。今日、勝てば、五輪出場が決まるです。(ここには書いてなかったけど、しっかり見てますよ〜。(・・))対戦相手のイラクは、過去最強チームらしいのだが。前回の延長戦のような積極的な攻撃と守護神の守りを見せて、何とか勝利をもぎとって欲しい。ガンバ!o(^-^)o

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、昨日、興味深いニュースが出ていた。(・・)

 何と民主党の前原誠治氏と生活の小沢一郎氏が、都内で会談を行なったとのこと。しかも、同席したのは、民主党の中道左派に近い&野党共闘を促す市民連合に参加している山口二郎氏だという。(@@)

『民主党の前原元代表と生活の党の小沢代表が24日夜、東京都内で会談し、夏の参議院選挙に向けて、野党勢力の結集が必要だとの認識で一致した。
関係者によると、前原・小沢両氏の会談には、参議院選挙に向けて、野党統一候補を支援する「市民連合」の山口二郎氏も同席した。

 3人は、「今のまま、野党がバラバラでは、巨大与党である安倍政権に太刀打ちできない」として、参議院選挙に向けて、民主党と維新の党以外の野党も結集すべきだとの認識で一致した。
小沢氏は、共産党も含めるべきだと主張したが、前原氏は言及を避けた。(FNN16年1月25日)』

『民主党の前原誠司元外相と生活の党の小沢一郎代表が24日に東京都内で会談し、夏の参院選に向けた野党共闘をめぐり意見を交わしていたことが分かった。
 関係者が25日、明らかにした。小沢氏は会談で、野党協力が進んでいない現状に強い危機感を示し、「民主党の岡田克也代表がもっと指導力を発揮すべきだ」と指摘。前原氏は、おおさか維新の会を含む幅広い野党勢力を結集する必要があると主張した。(時事通信16年1月25日)』

* * * * * 
http://mewrun7.exblog.jp/23870409/
 昨年の11〜12月に『前原が小沢を評価&共産党を白アリ扱い+小沢が再編に動く&提言詳報』『民主を揺らす小沢一郎〜万全の体制作りをする自民&野党再編は間に合うのか』という記事をアップしたのだが・・・。http://mewrun7.exblog.jp/23995317/

 小沢氏は近時、平和&リベラル志向が強くなって、やや真ん中寄りになっている感じがあるのだが。もともとは保守系の議員だし。特に自由党時代は、新自由主義的な経済・社会政策を主張していて、前原氏や橋下徹氏とはかなり政治的な考え方が近いのである。(・・)

 また、小沢氏も前原氏も京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫氏の支援を受けており、同氏を通じて、交流の場を持ったり、お互いについて色々な話をきいたりする機会があるようで。この2人には全く接点がないというわけではないのだ。(++)

* * * * * ☆

 そのような背景もあってか、小沢氏は03年に民主党に合流した後、前原氏を代表に担ぎ、自分がそのバックについて民主党をコントロールしようと考えていたようなのだが。05年の代表選に出馬した前原氏が、小沢氏によるサポートを拒否したため、2人の関係は党内では疎遠に。

 小沢氏は、前原氏が06年に堀江メール事件の責任をとって代表を辞任したのを受けて、代表選に出て当選し、民主党を支配するようになるのだが。前原氏はその後ずっと、非小沢派の一員として、党内では小沢氏とは距離を置くことに。12年に消費税率引き上げの賛否で党内対立が起きた時には、野田首相らと共に、小沢Gを離党に追い込む勢力に加わっていた。(~_~;)

 ところが、最近になって、前原氏が小沢氏を評価するような発言をするようになったのである。(・o・)

『みんなの党も割れて、維新も割れて…。国民は(分裂には)期待していない。民主党を割ることなんて誰も期待していないでしょう? 民主党の最も低いときの支持率は2・8%だったが、そこから政権交代を実現した。なぜかというと自由党との合併が大きかった。小沢一郎さんという剛腕がいて『党名も民主党でいい』『政策も民主党のままでいい』とおっしゃった。小沢さんはおそらく軒先を借りて母屋を取るという自信があったのだと思うが、それぐらいの度量を持って、どうやって野党をまとめて自公の対抗勢力を作っていくか、これしか考えていない」(産経新聞15年11月14日)』

『離党説も飛び交う前原氏だが、本人にその気はない。14日朝、読売テレビの番組に生出演し、「党を分裂させることは目的ではない」と力説した。さらに、2003年の民由合併から政権交代に至った話を紹介しつつ、ある人物の名前を出して、こう続けたのだ。

「小沢一郎さん(生活の党代表)という剛腕がいて『党名も民主党でいい』と言った。それぐらいの度量を持って、どう野党をまとめて、自民、公明の対抗勢力をつくっていくか。これしか私は今考えていない」

 前原氏と言えば、かつて「反小沢」の急先鋒だった。その前原氏が、腰が重い岡田氏に代わって、かつての小沢氏のように野党再編を主導すると宣言したのだ。(中略)
 前原氏は「橋下氏は野党再編派だ。これからも連携を強めていきたい」とも強調した。橋下氏を新党に加えようと画策しているのは間違いない。
 また、前原氏は、維新の党の江田憲司前代表とも接触を重ねる。犬猿の仲だった小沢氏とは、有力財界人を通じたパイプもある。(週刊文春2015.11.18 )』

『前原は親小沢側に転向している。05年9月の衆院選で民主党が惨敗を喫した時、小沢は前原の後見人である稲盛和夫を介して「君を代表に推すから、党務は任せてほしい」と「前原代表・小沢幹事長」を打診してきたことがある。前原はこれを断り、以来2人は疎遠になっていた。
 だが前原と小沢は12年に政権転落して以降、2人だけで3回食事を共にしている。過去の恩讐は薄れ「今なら一緒にできる」と言ってはばからない。今は細野も、小沢と組むことに違和感がない。(文藝春秋2016年新年特別号「赤坂太郎」より)』

* * * * *

 小沢氏が社共も入れる形でゆるやかな連携&選挙協力を行なうオリーブの木構想を提唱しているのだが。
 自民党に対抗する保守勢力作りを目指している前原氏にとって、社共との連携はあり得ないことで。まずは、民主党と維新を合流させ、さらにおおさか維新や他党の保守系議員を集める形で野党再編を進めることを考えているので、2人の野党再編に関する考え方がかなり異なるし。<前原氏は、おおさか維新全体はともかく、橋下氏と一緒にやりたいという思いが強い。>

 また、mewは、赤坂太郎に記されているように、前原氏が小沢氏に親近感を抱いている(親小沢になっている)とは思わないのであるが・・・。
  
 ただ、前原氏は12年末から何度も橋下維新との合流を模索するも失敗。今も維新との合流、保守系中心の野党再編を目指すも、かなり難航していているのが実情だ。(~_~;) 
 しかも、前原氏はクチではアレコレ言うものの、実行が伴わないことから「クチ先番長」「言うだけ番長」など有難くないニックネームをつけられている身。(>_<)

 他方、小沢氏は93年に野党8党を束ねて非自民の細川政権を作ったり、03年に民主党&自由党を合併させて政権交代の基盤を築いたりするなど、目に見える実績を残しているわけで。それが政治的な理念や手法において評価すべきことなのか否かはさておき、確かに、小沢氏には前原氏にはない実行力や人を動かす力があるし。本当に難しいことを実現させたという点で、「やっぱ、政治的な手腕があったんだな〜」と評価せざるを得なかったのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 ただ、岡田代表や党執行部は現段階では、前原氏や細野氏が望むように、民主党を解党して維新に合流することは考えていない様子。

 この野党再編の件については、今後、もっと書いて行きたいと思っているのだけど。まず、民主党が原点に戻って中道路線をしっかり敷き、その基本的な考えに同調してくれる政党とゆるやかな連携をして行くのがいいかな〜と。<小沢生活や社共、維新の中道に近い人たちとも連携できるといいなと。おおさか維新なんぞとは絶対に組みたくない。(>_<)>
 で、前原氏らが、維新の選挙の都合も考慮してどうしても早く新党を作りたいなら、先に党を出て維新の議員と新政党を作るしかないだろうと思っているmewなのだった。(@@) 
 
 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 施政方針演説で21回…安倍首相「挑戦」連呼は不安の裏返し(日刊ゲンダイ)


施政方針演説で21回…安倍首相「挑戦」連呼は不安の裏返し
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174069
2016年1月26日 日刊ゲンダイ



安倍首相の施政方針演説(C)日刊ゲンダイ


「何とかのひとつ覚え」という言葉がピッタリなのが安倍首相の演説だ。22日に衆院本会議で施政方針演説を行い、「挑戦」という言葉を21回も連発して話題になっている。


 安倍首相は4日の年頭会見でも約20分間で「挑戦」を24回も口にした。「未来に挑戦」「本年は挑戦、挑戦、挑戦あるのみ」といった具合だが、その裏には焦りが潜んでいるらしい。明大講師の関修氏(心理学)に解説してもらった。


「挑戦という勇ましい言葉を連呼したのは“私は国民のために果敢に戦っているのだ”とアピールすることで自分の弱気を隠そうとしているのです。安倍首相人気が株価に支えられていることは首相も認識しているはず。年頭からの株安によって人気に陰りが出ることに不安を覚え、自分の弱気を隠すために挑戦を連呼している。分かりやすく言うとカラ元気。国民に語りかけているというより、自分を鼓舞しているのです」


 安倍首相の連呼はいまに始まったことではない。2014年の施政方針演説では「世界一」「世界トップクラス」などと「世界」を35回も口にした。15年は「改革」を36回、同年9月の訪米の際は「エコノミック、エコノミック、アンド、エコノミック」と連発した。安倍首相はスピーチを何度も自宅で練習する。繰り返しのフレーズで高揚し、恍惚としているのだろう。


「祖父・岸信介と同じように、政治家は国民を従わせるものだという意識もあるでしょう。言葉の連呼で国民を洗脳するのが手っ取り早い政治手法だと考えているのだ思います」(関修氏)


 やっぱりアブナい男である。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍首相ハイテンション きっかけは自民党員への朝日調査(週刊ポスト)
安倍首相ハイテンション きっかけは自民党員への朝日調査
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160126-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2016年2月5日日号


 連日繰り広げられる国会論戦では、野党側に工夫も迫力もなく、「一強総理」に死角は見当たらない。だからなのか「総理のテンションが普通じゃない」──そんなふうに周囲で囁かれることが増えている。

 そんな安倍晋三・首相の尋常ならざるプラス思考のきっかけとなったとされるのが、朝日新聞が安保法制成立後の昨年11月に行なった自民党員への世論調査だった。

 同調査では、「歴代で最も評価する総裁」の項目で安倍氏が2位の小泉純一郎氏、3位の田中角栄氏を抑えてトップに立った。小泉氏は内閣支持率が最高80%台という自民党首相の記録保持者で、田中氏は在職中、「今太閤」と呼ばれて国民の圧倒的支持を得た。安倍首相は2人を抜いた結果に大喜びし、“天敵”と見ていた朝日の担当記者たちを公邸に招いて酒食を振る舞ったという報道もある。

「安倍総理は安保法制を成立させ、首相在任期間ですでに祖父の岸信介・元首相を抜いた。そのうえ人気のある角さんと目標だった小泉さんより高い評価を得たことで“自分の道は正しい”と長期政権への自信を深めた。それ以来、テンションが下がらずに強気一辺倒になっている」

 側に仕える官邸スタッフたちにはそう映っている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ワイロより悪質 甘利大臣がTPP交渉で見せた“売国的妥協”(日刊ゲンダイ)


ワイロより悪質 甘利大臣がTPP交渉で見せた“売国的妥協”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174072
2016年1月26日 日刊ゲンダイ



譲歩を繰り返した(C)AP


 1200万円ワイロ疑惑で、辞任へ一直線の甘利経再相だが、疑惑はまだある。立役者などとおだてられているTPP交渉の方である。ここでも国民の信頼を完全に裏切り、しかし、嘘をついてスットボケていたことが判明。改めて、その下劣な品性が問われている。


 1200万円ワイロを報じた「週刊文春」が発売になる2日前、TPP問題を追い続ける山田正彦・元農水大臣(弁護士)が甘利大臣の“売国奴的交渉”を暴露した。根拠になっているのは政府文書だ。


「TPP大筋合意で安倍首相は『コメは守られた』と説明してきましたが、(大筋合意内容を説明する)政府の概要書を見ると、『関税の撤廃(第2、4条)』の項目に『(コメを含む農産品は)漸進的に関税を撤廃』と書いてあった。『関税は撤廃されなかった』という安倍政権の説明は合意内容と明らかに違う。農民はだまされたのです」(山田正彦氏)


 山田氏が英語の原文に当たると、「progressively eliminate its customs duties」という文言があった。progressivelyは「漸進的」で、eliminateが「撤廃」だ。これを見たとき、山田氏は思い当たることがあったという。


「2012年1月にアメリカに行ってTPP現地調査をした時、USTR(米国通商代表部)は、概要書の内容と同じことを言っていたんです。つまり、『関税は撤廃する。コメも例外はない』と断言していたのです」(山田氏)


 山田氏が話した相手はカトラー次官補だ。カトラー氏は「TPPは高いレベルで包括的、基本的にはすべての物品やサービスを交渉のテーブルに乗せる」という原則論を繰り返した。それに対し、山田氏らは「テーブルに乗せるけれども、交渉で議論をした結果、外れる余地があるのか」と質問したところ、「それはない」と言われたという。


 結局、アメリカの姿勢は4年前から全く変わらなかったことになる。甘利大臣は譲歩に次ぐ譲歩を繰り返しただけのことだ。


「さらにTPPの文書を調べていくと、『7年後に再協議(再交渉)に応じなければならない』ことも記されていた。再交渉を踏まえてコメを含む全ての農産物の関税が撤廃される可能性が高いのです」


 関税撤廃の時期を山田氏は「30年後」と推測する。


「アメリカ現地調査で、自動車業界や農業関係の幹部と会いましたが、『コメと自動車はセット』と言っていた。自動車の関税撤廃が30年後なので、恐らく同じ時期にコメの関税も撤廃されるとみています」


「食の安全」に関わる「遺伝子組み換え食品の表示」についても、政府の説明と公表文書(概要書)の間には大きなギャップがある。


「政府は『遺伝子組み換え食品の表示は撤廃されない』と説明していますが、表示が認められていたのは『有機農産物』だけでした。裏返して言えば、『有機農産物以外の表示は認められない』ことになる」(山田氏)


 甘利大臣という政治家、何から何まで信用できない男である。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「基地がないほうが経済発展する」沖縄人はそう気づき始めているのか?(週プレNEWS)
                米軍基地の経済メリットはないという古賀氏


「基地がないほうが経済発展する」沖縄人はそう気づき始めているのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160126-00059983-playboyz-pol
週プレNEWS 1月26日(火)6時0分配信


沖縄県宜野湾市の市長選挙が24日、開票され自民党と公明党が推薦する現職の佐喜真氏が再選した。

安倍政権は補助金を餌に辺野古基地移転を進めているが、『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏はそこに沖縄を無視した本当の狙いがあるという。

***
前回のコラムで、「宜野湾(ぎのわん)から沖縄の未来を考える―基地・経済・地方自治―」というシンポジウムで講演をするため、故・菅原文太さんのネクタイをつけて沖縄に出かけたことを書いた。

そのシンポジウムに参加して、ついにここまできたか、とあらためて驚かされた。

シンポジウムには沖縄を代表する企業人がパネリストとして登壇していた。建設業、小売業、リゾート業など多岐にわたる分野で沖縄経済を支えている「金秀(かねひで)グループ」の呉屋守將(ごやもりまさ)会長と、沖縄で大規模リゾートを営む地元発の企業グループ「かりゆし」の當山智士(とうやまさとし)社長だ。このふたりの発言が、沖縄の基地返還の運動が新たな段階に入ったことを印象づけた。

これまで沖縄の経済は米軍基地が落とすお金、いわゆる基地経済に支えられて成り立っていると説明されてきた。ところが、呉屋会長は「経済的に基地がなくても、沖縄は大丈夫」と、きっぱり否定したのだ。當山社長にいたっては、「基地こそ、沖縄経済の阻害要因。基地がなければ県民生活は大きく変わり、産業としての観光も飛躍的に伸びる」と言い切った。

確かに、沖縄では米軍施設跡地に次々と大きな商業施設やマンションなどが建設され、新たな需要や雇用が生まれている。

例えば、北谷町美浜(ちゃたんちょうみはま)地区のハンビー飛行場跡地にある商業施設「ハンビータウン」は約2千億円の経済効果を生んでいるし、昨年4月に北中城村(きたなかぐすくそん)の米軍施設跡地にできた巨大ショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」も、オープン初日に11万人が押し寄せるなど、連日大盛況だ。

米軍基地の多くは好立地にある。それを県民が自らの意志と選択で利用できるようになれば、町づくりの青写真を自由に描くことができるし、経済活動も盛んになる。そのことは以前からいわれていたが、一般人から見れば、「そうだったらうれしいけど本当に大丈夫だろうか」と半信半疑だった。しかし、経済界の大御所が公の場で宣言したとなれば、多くの沖縄の人々が自信を持つはずだ。

一方、安倍政権は辺野古基地建設を認めれば、多額の補助金を出すと、基地問題と経済振興をリンクさせようと動いている。普天間基地の跡地に、ディズニーランド施設を誘致するなどの話はその典型だ。振興策というアメをちらつかせることで、辺野古基地建設を沖縄県民に認めさせようと画策している。

だが、繰り返すが、沖縄の人々は基地がないほうが経済発展するという事実に気づきつつある。なら、安倍政権がぶち上げている振興策は誰に、何をアピールしようとしているのか?

私は、本当の狙いは“本土人の意識”にあると考えている。「振興策=金さえ出せば、基地受け入れに賛成する沖縄県民も少なくない」というイメージを植えつけ、「政府が沖縄に一方的に無理な要求を押しつけているわけではない」と思わせたいのだ。

そうなれば、沖縄県民がいくら団結して反対しても、本土人から見れば、辺野古基地建設に反対する声は「沖縄の一部のモノ」にしか見えず、これを黙殺しても、批判は小さい。安倍政権はそう計算しているのだ。

本土人は、そのたくらみを見抜かなければならない。

(撮影/山形健司)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 水面下で情報乱れ飛ぶ 甘利ワイロ大臣「後任候補」の名前(日刊ゲンダイ)


水面下で情報乱れ飛ぶ 甘利ワイロ大臣「後任候補」の名前
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174071
2016年1月26日 日刊ゲンダイ



左から西村、茂木、林の3氏(C)日刊ゲンダイ


 24日夕方、スイスで開かれていたダボス会議から政府専用機で帰国した甘利経再相。現地でも疑惑を聞かれ、おうむのように「調査中」と繰り返していたが、野党は25日中に「金を受け取ったのかどうかを明示すべきだ」(民主党・福山哲郎幹事長代理)と詰め寄っている。目下のところ、与党は「甘利氏の調査を待つ」とし、自民党の谷垣幹事長あたりは「余人をもって替え難い」とか言って「守る」姿勢を見せているが、実は与党内からも「これは厳しい」という声が上がっていて、水面下では後任探しが始まったという情報が乱れ飛んでいる。


「TPPの国会審議を控えて、もし、甘利氏が辞任するようなことになれば、後任大臣に答弁の勉強をさせなければ間に合わない。TPPは農業から自動車、知的所有権など幅広い答弁能力を求められる。大筋合意の文書だけでも2000ページもあるのですから、大変です。当然、甘利氏の調査期間は『時間稼ぎ』の意味もある。後任探しは始まっているし、実は候補者も限られているのが本当です」(永田町関係者)


 で、名前が挙がっているのが西村康稔前内閣府副大臣(53=当選5回)だ。東大法卒、元通産省キャリア。内閣府副大臣時代はTPPも担当していて、国会答弁をしている。ピンチヒッターには「持ってこい」だが、西村氏には閣僚経験がないだけでなく、過去に週刊文春にベトナム人買春疑惑を報じられたこともある。


 そこで茂木敏充選挙対策委員長(60=当選8回)の名前も挙がっている。茂木氏は過去に内閣府特命大臣や経産大臣をやっているし、ハーバード大卒で、とにかく答弁能力だけはある。ただし、4月の衆院補選や7月の参院選前に選対委員長を交代させるのはバクチになる。


 で、もうひとりの候補が林芳正元農相(55=参院当選4回)だ。こちらもハーバード大卒で、農水は専門家という強みがある。野党の攻め方も含めて、今週中には先が見えそうだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪これは酷い≫甘利大臣の資金問題、癒着疑惑の建設会社が県の土地を不法占拠!不法占拠解決の見返りに現金提供か
【これは酷い】甘利大臣の資金問題、癒着疑惑の建設会社が県の土地を不法占拠!不法占拠解決の見返りに現金提供か
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9773.html
2016.01.26 06:00 真実を探すブログ



☆甘利大臣現金授受報道 建設会社が県有地を不法占拠
URL http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00314574.html
引用:
甘利経済再生担当相が、土地をめぐるトラブル解決のため、建設会社から現金を受け取ったと報じられた問題で、この土地の一部は、もともと千葉県のもので、建設会社が不法占拠していたことが、新たにわかった。
この問題は、先週発売の「週刊文春」で、千葉・白井市の建設会社が、周辺の道路工事で建物や土地に損害が出たと主張し、UR(都市再生機構)に補償を求めた交渉の中で、甘利経済再生相側に、解決の見返りとして現金を提供したなどと報じられたもの。
:引用終了


☆「先方は最初から隠し撮り目的」 金銭授受疑惑で甘利氏会見
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000579-san-pol
引用:
さらに「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問も呈した。
:引用終了








つまり、建設業者が勝手に県の土地を不法占拠して、県が抗議して裁判沙汰になったことから甘利大臣が仲介したということです。これが事実ならば、計1200万円とも言われている資金はその見返りだったということになり、普通の政治資金とは別格の真っ黒な癒着になります。


甘利大臣は「知らなかった」等と国会答弁で言っていましたが、この発言も大嘘だったと言えるでしょう。現にメディアが関係する資料も報じているわけで、言い逃れは出来ないと思います。
また、他の業者とも癒着があったという指摘が見られ、甘利大臣だけではなく、安倍政権その物の信用を揺るがすキッカケに繋がりそうです。


そう言えば、週刊文春も暴露記事の第二弾を準備しているようですが、その中に今回の不正占拠についても記載があるかもしれません。今日の昼に予定されている甘利大臣の記者会見にも注目したいところで、しばらくは甘利大臣から目が離せなさそうです。


「わな仕掛けられた」甘利大臣を高村副総裁が擁護(16/01/23)


甘利大臣「(罪に問われる事実)一切ありません」(16/01/21)


安井美沙子(民主) VS 甘利明大臣「甘利大臣の金銭疑惑報道!民主党から厳しい追求を受ける!」[国会中継]最新




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 80万人雇用はウソ…米大が試算「TPPで日本は7.4万人失業」(日刊ゲンダイ)


80万人雇用はウソ…米大が試算「TPPで日本は7.4万人失業」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174073
2016年1月26日 日刊ゲンダイ



米国でも広がるTTP反対(C)AP


 甘利大臣が秘密交渉を担ったTPP。安倍首相は先週の施政方針演説で「我が国のGDPを14兆円押し上げ、80万人もの新しい雇用を生み出す」と胸を張ったが、これが怪しくなってきた。今月、米国マサチューセッツ州にあるタフツ大学の経済学者が衝撃的な試算を発表したのだ。


 タフツ大の調査によると、日米のGDP成長率は2015年から2025年の10年間でそれぞれ0.12%、0.54%落ち込む。雇用も日本は7万4000人が失業し、米国も44万8000人、カナダも5万8000人、オーストラリアも3万9000人が路頭に迷うと推定している。


 これまでTPP問題に詳しい東大大学院の鈴木宣弘教授は、効果を過大にする政府試算に警鐘を鳴らしてきた。政府は「生産性の向上」や「資本の蓄積」を勝手に見込んでソロバンをはじいているからだ。TPP参加で集約化が進み、流通コストが減るなど夢物語を前提にプラス部分だけを広げている。鈴木教授は改めて試算をやり直して先日発表したが、タフツ大学の最新調査も、こうした「恣意的な仮定を排除したもの」(鈴木教授)だという。


 TPP合意は先進国にとってもプラスではない。それどころか失業があふれてしまう。政府に言いくるめられてはダメだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣、辞任か残留か 〜政権発足後最大のスキャンダルがはらむ「特殊性」(現代ビジネス)

甘利大臣、辞任か残留か 〜政権発足後最大のスキャンダルがはらむ「特殊性」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47543
2016年01月26日(火) 田崎史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


■ずっと閣僚に起用されたのは甘利だけ

政権発足以来、最大のスキャンダルが中枢を襲った。建設会社から口利きの見返りに違法献金を受け取ったと週刊文春に報道された経済再生担当相・甘利明。首相・安倍晋三が財務相・麻生太郎、官房長官・菅義偉と並んで「三人衆」と呼ぶ「政権の柱」だ。

28日までに公表される甘利による調査結果によっては進退問題に発展しかねない。辞任を認めるにしても、残留させるにしても、安倍政権はイバラの道を歩まざるを得ないだろう。

安倍と甘利の関係は、安倍が小泉政権下で自民党幹事長に抜擢された03年9月に始まった。当時、安倍は当選3回で49歳、閣僚も経験していなかった。その時、筆頭副幹事長として仕えたのが甘利だった。

安倍の周りの議員はキャリアも年齢も上という中で、当選6回、55歳、閣僚も経験済みの甘利は懸命に安倍を助けた。安倍はのちに「甘利さんは、自分に心底から仕えてくれた」と語っている。

だから、安倍は06年と12年の自民党総裁選で甘利を選対本部長に据えた。さらに、第一次内閣で経済産業相、第2次、第3次内閣で経済再生相として重用した。安倍内閣でずっと閣僚に起用されたのは甘利だけだ。

安倍が甘利を買っているのはその忠誠心と政策能力である。財務省や農水省などの官僚を、甘利は政策の論理で、菅は人事権を背景にした力で押さえ込んだ。この二人が連携していたからこそ、14年の消費増税先送り決定、環太平洋連携協定(TPP)への抵抗排除などを遂行できたと言える。

盟友であり、政権運営の右腕である甘利を、安倍はなんとしても守りたいと思っているに違いない。だが、その願いが奏功するかどうかはまだ分からない。

■なんとしてでも残したい?

今回のスキャンダルの特殊性は、「膨大な資料やメモ、50時間に及ぶ録音データ」(「週刊文春」1月28日号)が業者から週刊文春側に提供されていることだ。言い換えれば、相手側に「証拠」を握られ、甘利側は記憶をたどるほかないところに追い込まれている。

これまでのスキャンダルでは、こんなことはなかった。国会議員と秘書が口裏を合わせれば疑惑に対して、一定の説明はできた。しかし、今回はそうはいかない。何か説明しても、業者や週刊誌側から録音データが暴露されたら「ウソをついた」と言われかねない。

そもそも、私たちは普段、相手の話はよく覚えているが、自分がどう話したかをあまり覚えていない。それを思い出すことは容易なことではない。

通常、人との会話を許可なく録音したり、渡すお金を事前にコピーしたりしない。だから、この業者の素性を知りたくなって、「わなを仕掛けられた感がある。そのわなの上に、周到なストーリーがつくられている」(自民党副総裁・高村正彦)という声が上がることになる。

仮に、わなにはまったとしよう。それでも、甘利やその秘書が責任がなくなるというわけではない。脇の甘さが責められることになる。

甘利が辞任したら、安倍政権の運営に大きな影響を与えるのは必至だ。このために、安倍は甘利が辞任を申し出ても懸命に慰留するだろう。甘利が13年12月、「舌がん」をわずらい辞任を申し出た時、安倍は周辺にこう言っていた。

「甘利さんに治るチャンスがあるのなら、どんなにポストを空けておいてでも残したい」

この時、甘利は幸いにして約3週間の入院で治癒し、安倍は胸をなで下ろした。甘利の調査結果報告を聞いて、暴風雨覚悟で突っ込むのか、それとも、ここはいったん引き、休ませるのか……。

いずれにしても、政権にはマイナスであり、どちらのマイナスが大きいかという判断だ。安倍にとっては政権の命運がかかった決断を下す時期が時々刻々と近づいている。(敬称略)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣賄賂疑惑で安倍政権・自民党がふりまく“謀略説”に騙されるな! 口利き・賄賂受け取りは明らかな事実だ(リテラ)
                あなたの方が断然あやしい(衆議院議員 甘利明 公式サイトより)


甘利大臣賄賂疑惑で安倍政権・自民党がふりまく“謀略説”に騙されるな! 口利き・賄賂受け取りは明らかな事実だ
http://lite-ra.com/2016/01/post-1920.html
2016.01.26. リテラ


「週刊文春」(文藝春秋)の“実名告発スクープ”で、政界を揺るがす大問題に発展した甘利明・経済再生相の賄賂疑惑。ところが、ここにきて、自民党サイドが「甘利は罠にハメられた」「告発者は怪しい人物」というカウンター情報をしきりに流し始めた。

 1月23日には、自民党の高村正彦副総裁が記者の前で、「録音や写真を撮られていたりと、ワナを仕掛けられたという感がある。ワナのうえに周到なストーリーがつくられている」と主張。

 さらに、25日になると、甘利大臣本人が会見で「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ」「こちらにアプローチする最初から、いろいろな仕掛けを行っている」と、文春と告発者のやり方に疑問を呈した。

 表だった発言だけではない。官邸や自民党の幹部はオフレコで「『文春』と告発した業者がグルになって仕組んだやらせだ」「『文春』は恐喝に協力したようなものだ」といったコメントをしきりに口にし、告発者についても「暴力団組員」「フロント企業」「恐喝屋だ」などのネガティブ情報を流しているという。

 だが、こんな詐術に騙されてはいけない。たしかに、今回「週刊文春」に告発した人物に怪しい影がちらついているのは事実だ。甘利氏にUR(都市再生機構)への口利きを依頼したS社は建設会社というより産廃業者、告発者もS社の社員ではなくトラブル交渉を請け負うそのスジのプロとの見方がある。

 しかし、だからといって、甘利氏の罪や責任が減ぜられるわけではまったくない。改めて強調しておくが、甘利氏側がURに圧力をかけ、その結果、約2億2千万円がS社に支払われたことは、UR側も認めている客観的事実なのだ。もし、告発者が暴力団と関係していたとすれば、甘利氏はそういう反社会的な人物から賄賂を受け取り、URに億単位の金を支払わせたことになるわけで、その罪は逆に重大になるというべきだろう。

「ワナ」「謀略」「最初から告発目的」などという指摘も、イチャモンとしか思えないものだ。自民党や甘利サイドは、告発者が甘利事務所との会話を録音していたこと、さらには甘利大臣に渡した現金のコピーをとっていたことなどから、こんな戯言を言っているようだが、贈収賄事件で賄賂を贈る側が証拠をとっておくことは珍しくもなんともない。

 また、甘利サイドは昨年10月19日の現金受け渡しの現場に「週刊文春」の記者がいて、受け渡し場面を隠し撮りしていたことをもって、最初から記事にするのを目的に仕組まれていたといっているが、これも明らかに見当違いだ。

 S社と告発者は甘利事務所に都合3回の口利き依頼をしており、文春が同行したのは3度目の口利きの謝礼を支払う現場のみ。2013年の最初の口利き、翌年の2回目の口利きの段階では、告発者はまだ「週刊文春」にアプローチしていなかった。

 当たり前だ。前述したように、告発者とS社は最初の口利きでURから2億2千万円もの補償金をせしめることに成功しているのだ。週刊誌に告発してもその100分の1にもならない。そんな割の悪いことをするはずもないだろう。

 告発者が文春にアプローチしたのは、2回目の口利き依頼をめぐって、甘利事務所との間に亀裂が入ったためだった。

「告発者は1回目の成功に味をしめて、2014年、URにさらなる補償をさせようと、再び甘利事務所に口利きを依頼するんです。そして、甘利事務所もこれを安請け合いするんですが、交渉は失敗に終わり、結局、補償金は一銭も引き出せなかった。ところが、甘利事務所はその後も交渉失敗を隠して、告発者に接待や資金提供を要求し続け、その金額は1千万円以上にのぼった。途中で告発者が騙されていることに気づき、激怒。甘利事務所にこれまでかかった金を返却させようと動き始めたらしい。最初は、甘利事務所を脅すために『文春』を利用しようとしたフシもあったようですが、そこは百戦錬磨の『文春』、逆に告発者を『そんなことをしたら恐喝になる』と説得して、実名告発を決意させたということのようです。そして、証拠をおさえるために、3回目の口利き依頼の際に同行し、隠し撮りをしたのです」(「週刊文春」関係者)

 いったいこれのどこが「謀略」なのか。3回目については、仕掛けた部分はもちろんあるが、捜査権を持たないメディアが物的証拠をおさえるためにこうした方法をとるのは当然だろう。むしろ、文春の報道はもっとも週刊誌らしい調査報道、あっぱれなスキャンダルすっぱ抜きといっていい。自分たちは権力をかさに口利きや賄賂受け取りという不正を働きながら、隠し撮りを「卑劣」などというのだから、自民党や甘利サイドの厚顔無恥ぶりには、開いた口がふさがらない。

 しかも、暗澹とさせられるのは、マスコミもこうした話のスリカエにまんまと乗せられてしまっていることだ。実際、新聞は高村副総裁や甘利大臣の「謀略説」を大々的に報じ、ワイドショーやニュース番組でもそれに呼応するように、出演者らが「もしも告発者が最初からテープレコーダーを持って接触していたとしたら妙な話だ」「50万円を渡したときにお札のコピーをとるなんて、普通ここまでしますか?」「最初から告発を仕込んでいたのでは?」などとコメントしている。

「今週には『週刊新潮』あたりが、官邸や自民党の情報をもとに、告発者と文春をバッシングする記事を準備中、という話もありますね。そうなったら、さらに報道がそっちに流れていくかもしれません」(週刊誌記者)

 自民党はこれまでも、こういうやり口で自分たちのスキャンダル報道を封じこんできた。告発者の素性に関するカウンター情報を流し、メディアの「取材上の問題点」をあげつらい、野党やマスコミの追及を鈍らせ、世論をマスコミ批判のほうに誘導していく……。

 今回もまた、同じ事態が繰り返されることのないよう、我々は何が問題の本質で、誰が追及されるべきなのかを、強く意識し続ける必要がある。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政界地獄耳 政権は“雑誌”を侮ったかな(日刊スポーツ)
政界地獄耳 政権は“雑誌”を侮ったかな
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1596785.html
2016年1月26日8時1分 日刊スポーツ


 ★25日、経済再生相・甘利明の金銭授受疑惑の民主、維新両党による合同の「疑惑追及チーム」が初会合を開いた。民主党幹事長・枝野幸男は「普通、この手の案件は何らかの釈明がなされて矛盾点や問題点を野党やメディアが追及するが、釈明すらできていない。長引けば長引くほど、安倍晋三首相を含めた一蓮托生(いちれんたくしょう)の話になる」と政権をけん制し、早期の“説明責任”を求めた。

 ★官邸も対応にあわただしい。甘利に対して金銭の受け渡しをしたとされる会社は甘利とは別の現職閣僚とも親しい間柄だけに、先週末から月曜にかけ官邸も対応に追われた。また今週発売の週刊文春が何を書いてくるのか、疑惑が広がった場合の対応、加えて後任人事の想定も必要と、さまざまなケースについて対応を余儀なくされる。政界関係者は「この新たな政治のカネの話の広がりとともに、復興相・高木毅や、沖縄相・島尻安伊子らのくすぶっていたスキャンダルが再度ほじくり返されたり、まして島尻には新たなスキャンダルがあるという話も政界ではささやかれ始めている。そうなると、第1次安倍内閣の悪夢がよみがえる」と、辞任ドミノで政権が弱体化した過去を指摘する。

 ★自民党ベテラン議員は「テレビは官邸の圧力に屈してキャスターやコメンテーターを入れ替えて白旗を掲げた。新聞も編集幹部らが相変わらず首相との懇談にはせ参じて忠誠を尽くすことや、軽減税率導入などで厳しい原稿が書けない。雑誌がその間をぬって政権を揺るがす。少し政権は雑誌メディアを侮ったかな」とつぶやいた。もうこれは甘利スキャンダルとは言わないだろう。(K)※敬称略


            ◇

民主、甘利氏追及「特命チーム」発足 元検事が指南
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000002-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月26日(火)0時31分配信

 民主党は25日、甘利明経済再生相の金銭授受疑惑を追及する「特命チーム」の初会合を開いた。維新の党も加わり、元検事からヒアリングして論点を整理。衆院予算委員会の審議に照準を合わせて問題点を浮き彫りにし、甘利氏を辞任に追い込みたい考えだ。

 民主の枝野幸男幹事長は25日、「甘利氏は安倍政権の屋台骨。党をあげて追及していかなければならない」と訴えた。この日は元検事の郷原信郎弁護士を招いて追及すべきポイントを整理。会合で、民主の山井和則予算委理事は「50万円を受け取ったかどうか記憶にない閣僚が、国会審議に耐えられるはずもない」と批判した。

 与党内からは「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられた感がある」(自民の高村正彦副総裁)といった発言が出ており、維新の柿沢未途予算委理事は「わなだったと言い張れば、(現金を)受け取っても不問にできるのか」と反発。26日には、報道で取りざたされている独立行政法人都市再生機構(UR)や国土交通省などから事実関係を聞き取ることを確認した。

 26日に始まる衆院代表質問で、民主の岡田克也代表が疑惑について「安倍総理にも重大な説明責任がある」と指摘するが、攻勢は予算委の審議に絞る。民主幹部は「予算委員会は甘利氏一色にする。やらないと、我々が国民から批判される」。さらに、「巨大与党が相手なので『与党による強引な国会運営』を印象づけられるかが大事だ」とも語り、国会の日程でも抵抗して与党による予算案の「強行採決」に持ち込む戦略だ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 立て直しが急務な翁長知事の沖縄  天木直人(新党憲法9条)
立て直しが急務な翁長知事の沖縄
http://new-party-9.net/archives/3286
2016年1月26日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 一夜明けて、翁長知事の沖縄の敗北の深刻さが明らかになってきた。

 どんどんと翁長知事の沖縄に対する圧力が強まっている。

 菅官房長官は25日の記者会見で勝ち誇ったように公言した。

 大差をつけたと。

 「オール沖縄」なんて嘘っぱちだと、そう公言したのだ。

 翁長つぶしはそれだけではない。

 埋め立て承認を取り消した翁長知事の沖縄を相手取った政府の訴訟は、翁長知事と稲嶺名護市長だけの尋問で終わらせて、今春にも判決を下すという。

 沖縄側はもっと多くの尋問を求めているが受け入れられなかった。

 まるで翁長・稲嶺二人をさらし者にして終わらせるごとくだ。

 もちろん、その判決内容は取り消し撤回に決まっている。

 私が深刻に思うのは、このような安倍・菅暴政を前にして、翁長知事の沖縄に果たして正しく、効果的な対抗策が取れるのか、という事だ。

 沖縄側に立つ識者やメディアは繰り返す。

 宜野湾市長選で問われたのは普天間基地の閉鎖であり基地負担軽減だと。

 普天間移設反対の民意は変わらないと。

 それはその通りだ。

 しかし、もはやそのような議論の段階はとっくに終わった。

 これからは、物凄い勢いで安倍・菅暴政の翁長潰しが始まる。

 それに対抗できる態勢を早急に立て直す必要がある(1月26日朝日)のだ。

 どうすればいいのか。

 少なくともその中心になるのは左翼勢力ではない。

 きょうの毎日新聞が書いている。

 共産党の応援を受けた志村候補は「大差」で敗北したと。

 「共産との連携で票が逃げる」との見方がますます強まりかねないと。

 これが事実なら、まさしくこの点を翁長知事は克服しなければいけない。

 どうすればいいのか。

 それは共産党を排除する事ではない。

 共産党に責任を押し付けるのは酷であり間違いだ。

 役に立たなかったのは共産党だけではない。

 社民党はもとより、その他の応援団がいくら応援しても票に結びつかなかった。

 そして彼らに責任はない。

 彼らの応援しか得られなかった事こそが、最大の問題なのだ。

 票を集められる正しい、強力な保守勢力、その言葉が適当でないなら、非左翼勢力、政治的に中立な勢力を見つけ、その勢力の下に、左翼や反権力勢力を糾合して国民運動を起こす、これしかない。

 これ以上の不正義を安倍・菅政権に許すわけにはいかない。

 その思いは左翼や反権力者たちの専売特許ではない。

 それを声高に叫んで騒ぐことだけが重要なのではない。

 今の政治に対する多くの良識ある国民の「声なき声」に応えるのだ。

 右翼も左翼もない。

 既存の政党、政治家に期待しない、それでいて安倍・菅暴政は許せない、そう考える圧倒的多数の声なき声に応えて立ち上がるのだ。

 左翼・市民連合はそんな翁長知事についていくだけでいい。

 これをなしうるのは、いまの日本では翁長知事をおいて他にない。

 態勢立て直しが必要なのは沖縄だけではない。

 日本そのものだ。

 翁長知事は、いまこそ沖縄の翁長から日本の翁長となって安陪・菅暴政に待ったをかけるのだ。

 それはまた。翁長知事が望む普天間移設阻止の最善、最強の対抗策である。

 正義は間違いなく翁長知事に味方する(了)


            ◇

宜野湾市長再選 「オール沖縄」に苦言 菅長官「実態とかけ離れている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000084-san-pol
産経新聞 1月26日(火)7時55分配信

 ■「移設に影響」7割 世論調査

 安倍晋三首相は25日の自民党役員会で、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の市長選で、自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳氏が再選されたことについて、「勇気づけられる勝利を得ることができた。これからも沖縄と対話を積み重ねながら基地負担の軽減、沖縄振興に取り組んでいきたい」と述べた。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は25日の記者会見で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設について「住環境や自然環境にできる限り配慮し、従来通り進める」と強調した。

 翁長雄志(おなが・たけし)知事らが市長選で、辺野古移設反対を中心とした保革融合の「オール沖縄」と訴えたことについては「県内11市のうち9人の市長が翁長氏と行動を共にしていないのに、『オール沖縄』という言葉は実態と大きくかけ離れている」と言及した。

 一方、佐喜真氏は25日の記者会見で、普天間飛行場について「直接、国と市が協議する仕組みをつくっていきたい」と述べた。

 普天間飛行場の早期運用停止などをめぐっては、沖縄県知事と宜野湾市長が参加する政府との協議の枠組みとして、平成26年2月に、「負担軽減推進会議」が設置されたが、同年12月に翁長氏が知事に就任して以降、開かれていない。

 佐喜真氏は知事を抜いた形で別の枠組みを設置し、政府と協議する意向を示したものだ。

 産経新聞社とFNNの合同世論調査では、72%が今回の市長選を含め、県内の選挙結果が辺野古移設に「影響する」と回答した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 選挙中は辺野古に一切触れず、勝った途端に「民意があ」って喚いてます&「金は受け取っていない」って言い切れないのは…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-d4ce.html
2016年1月26日 くろねこの短語


選挙中は辺野古に一切触れず、勝った途端に「民意があ」って喚いてます&「金は受け取っていない」って言い切れないのは、万が一検察が動き出した時に言質をとられないためなんじゃないのかねえ


 宜野湾市長選の結果を受けて、貧相顔の官房長官・菅君は、早速のところ「オール沖縄(で移設に反対している)という言葉は実態から大きくかけ離れている」ってドヤ顔しとります。ペテン総理にいたっては、「これは大きな勝利だ」ってほくそ笑んだってね。日頃は、地方選挙の結果は安全保障上の問題とは関係ない」って言い募っているくせに、自分たちに都合のいい選挙結果が出ると、突然、「民意があ」って言い出すのはいつものこと。

 「佐喜真氏は辺野古に一切触れなかったのに、勝った途端、辺野古移設を宜野湾の民意だと言いだした政府の卑劣さに憤りを感じる」という読谷村の住民のコメントが東京新聞「こちら特報部」に載っていたけど、民意って言うならそれこそが民意なんじゃなかろうか。

 争点隠しってのは、いつの選挙でもペテン総理の得意とする戦術で、夏の参議院選挙もおそらくこのテでくることだろう。「消費税増税先送り」なんてのは「改憲」隠しには絶好のアドバルーンだから、要注意なのだ。

・「新基地」争点では反対派強く 宜野湾市長選 関心は「経済振興」
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012602000128.html

 ところで、布袋頭・TPP甘利君が28日に釈明会見するってね。野党は27日しろって要求しているのにこの日にこだわるってことは、これはもう27日に発売の週刊文春のスキャンダル告発第二弾がどんな内容になるかを吟味した上でってことを言ってるようなもんです。でも、事は極めて単純なことで、金を受け取っていたかどうかを答えればいいだけのことなんだね。それをなんだかんだでぼかし続けているってことは、万が一検察が動き出した時に言質をとられないためなんじゃないのかねえ。

・甘利大臣に“新事実”か 文春「第2弾」で辞任秒読み…告発者周辺にも疑問噴出
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000010-ykf-soci

 オニギリ顔の高村君なんか「甘利は嵌められた」なんてことを口走っているみたいだけど、嵌められようが何しようが、問題は「金貰ったのか?」ってことにつきるんだね。それ以下でも以上でもない。それをこんなにも引き伸ばして、ああだこうだやってる影では、必至こいてどう答えたら検察を刺激しないか弁護士に相談しているに決まってる。

 22日のエントリー(http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-6a03.html)で書いたけど、21日の夜に読売新聞本社にペテン総理が御用ジャーナリスト集めて食事したっていうのも、甘利スキャンダルの善後策の打ち合わせのてためだったに違いない。それを受けるカタチでオニギリ顔の「嵌められた」発言や、昔の名前でしゃしゃり出たタレント議員の「ゲスの極み」発言なにんてのもあったのかもね。

 ちなみに、読売新聞本社での会合には、元朝日新聞の早野透が出席していたと朝日新聞の「首相動静」は伝えていたんだけど、本人から「出席していない」ってクレームがついたってね。早野君すれば、安倍シンパなんて色がついたら仕事しにもさしつかえるってんで、さぞかし焦ったことでしょう。で、朝日新聞は訂正記事を載せて、確認ミスって言い訳してます。実際、朝日新聞以外では早野君の名前は出ていないんたげど、果して真相やいかに・・・。というわけで、早野君以外の出席者はかくのごとし。

渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、橋本五郎・読売新聞東京本社特別編集委員、今井環・NHKエンタープライズ社長、清原武彦・産経新聞相談役、ジャーナリスト・後藤謙次氏、芹川洋一・日本経済新聞論説委員長、評論家・屋山太郎氏

 それにしても、閣僚のスキャンダル発覚のその夜に、総理大臣とジャーナリストが食事するなんて薄汚いことを平然とやってのけて恥じることのないこの国は、「これはだめかもわからんね」。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 怒る日本国民<本澤二郎の「日本の風景」(2246) <敵は憲法違反の悪辣な自公政権!> <甘利の首をはねよ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129553.html
2016年01月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<岡田・民主党は悪の政党か?>

 民主党を昔の社会党と勘違いしている日本人は多い。支持母体の労働組合の連合は、財閥の下請けのような存在であるにもかかわらず。同党を第2自民党と決めつける向きもあるほどだ。その岡田・民主党に国民の怒りが集中している。極右・自公政権を目の前にして、あまりにもだらしないからだ。じり貧の民主党に国民の支持は集まらない。当然のことで、国民の期待に応えようとしない同党に怒っているためだ。民意を受け止められない政党は、悪の政党と言わざるを得ない。

<審議拒否で徹底抗戦を!>

 民主党は、安倍内閣の正体を正しく分析できていない。従来の自民党ではない。旧来の古式騒然たる神社本庁(国家神道)の日本会議政権である。日本国憲法破壊の政権である。
 隣国との友好を破壊する自公政権でもある。当たり前の国会対応では、日本は地獄に突き落とされるだろう。学者・文化人・家庭の主婦や学生・労働者が怒り狂っている今の日本だ。
 民衆の怒りを、大きな胸で抱きかかえようとしていない。そんな民主党に、国民の怒りは集中しているのである。したがって、憲法違反政権に対して、堂々と審議拒否・物理的抵抗で体当たりするしかない。
 そのことを読売・産経が批判しても、どうってことはない。審議拒否で戦いを進めていけば、国民の支持は集まってくる。自民党のスパイのような松下政権塾に振り回されてはならない。
 政経塾を切り捨てる覚悟を持て、といいたい。道は開ける。 

<敵は憲法違反の悪辣な自公政権!>

 安倍・自公内閣は、立憲主義という日本国憲法に違反して、憲法違反の悪法を強行した悪辣な政権である。こんな独裁政権は、戦後初めてのことである。
 したがって、借りてきた猫のような現在の野党対応では、退陣に追い込むことは出来ない。審議拒否という国民の抵抗権行使が正当化されることに気付くべきだ。遠慮せずに、体でぶつかっていくしか、民意を反映させることは出来ない政情にある。
 これは天の声・天命といってもいい。正義の戦いなのだ。

<バラマキ・超軍拡予算を阻止せよ!>

 1000兆円を軽く超えてしまった日本財政である。財政の健全化は、国際社会に対する約束である。日本国民に果たすべき責任でもある。それを放棄している安倍・自公内閣だ。
 バラマキと超軍拡予算を止めさせて、正常な緊縮・健全予算を編成するように軌道修正させるしかない。これまた民主党の責任でもある。借りてきた猫のような国会対応は許されない。おわかりか。

<甘利の首をはねよ!>

 甘利事件がついに爆発した。パンツ大臣だけではなかった。
 自民党はTPP反対を公約して当選した面々ばかりである。それを反故にした人物が、安倍側近の甘利・悪徳大臣である。したがって事件発覚は、因果応報であろう。事件をもみ消すことは出来ない。あまりにも、事件の証拠がそろっている。

 告発者の勇気と、これを報道した週刊誌に敬意を表したい。告発者は、殺し屋からの逃亡で大変に違いないが、なんとか目的を達成させたい。これも民意である。

 甘利の首をはねる責任が、野党第一党にある。維新の松野も強力な支援をするだろう。先日、松野事務所に出入りしているベテランの平井秘書が電話をくれた。10年ぶりか、20年ぶりか?うれしかった。彼のおかげで、松野はぶれないだろう。

<岡田がんばれ!国民がついている!>

 考えなくてもわかるだろう。采配よろしきを得れば、岡田は素晴らしい成果を手にすることが出来る。
 背後に多数国民・主権者がついている。憲法違反政権・戦争法政党を追い詰めることが出来るだろう。野党統一候補を実現するのだ。その際、党利党略は引っ込めなくてはならない。半年も頑張れば、明るい展望が開けてくるだろう。おおらかな対応が必要となるが。
 結果的に、それは国民にも、若者にも、そしてアジア諸国民にも、その恩恵を与えることが出来る。これに死に物狂いになれば、必ずや岡田・民主党に展望が開けるだろう。
 列島の周囲を、戦争のない平和な海にするのである。隣国との友好親善を確立して、アジア経済の世紀にするのだ。平和と繁栄のアジアと日本にするのである。

2016年1月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍政権は、佐喜真淳氏の当選で早速「辺野古移設が容認された」です(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f554e5a36e10a560ef853147cdd92553
2016-01-26 09:20:51

 安倍政権は、沖縄知事選では「辺野古隠し」で絶対に徹底したはずなのに、一夜明けてみれば、早速「辺野古移設が容認された」ということです。このいいかげんな変わり身の早さ。

 佐喜真氏が、選挙戦中に「普天間の一日も早い閉鎖・撤去」を主張したのですが、「辺野古への移設」は徹底して隠したというのです。ということなら、それはどこへでも出て行ってもらいたい。つまり、例えばグアムでもいいわけです。しかし、安倍政権は、すぐに「辺野古」に変えりました。佐喜真氏は、まず「普天間の移設をどうするのか。とりあえず、一日も早く取り除くには、もちろん、グアムでもいいわけです。

 しかし、もうひとつ、翁長氏の思惑があります。辺野古の工事は粛々と進めて、ついに出来上がった。さてこれからどうしますか。つまり、辺野古を使うのかどうか。

 こうなると、翁長知事の言い分は急速にタガがはずれます。結局は、インフラとして辺野古が出来上がった分だけ、「やむを得ず」つかうとなるようです。翁長氏は「名誉ある撤退」となるのでしょうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪おかしいだろ、これ≫甘利氏「先方は最初から隠し撮り目的」と言及するくせに、自分の事は「今週中に会見で明らかにする」と逃
【おかしいだろ、これ】甘利氏「先方は最初から隠し撮り目的」と言及するくせに、自分の事は「今週中に会見で明らかにする」と逃げる。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11987
2016/01/26 健康になるためのブログ





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000579-san-pol

甘利明経済再生担当相は25日の記者会見で、週刊文春が報じた金銭授受疑惑をめぐり甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設業者について「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらは慎重になっている」と述べた。さらに「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問も呈した。


甘利「罠をしかけられたのか」の質問に甘利「相手の方はネット上でも色々情報が。仕掛けをしてらっしゃるんですかね」 1/25


以下ネットの反応。
























自分の事については国会でどれだけ問い詰められても「記憶の確認をする」とかとぼけたことを言い、一切しゃべらないのに、相手方の事は記者からちょっとふられたら「先方は最初から隠し撮り目的」と鋭く批判する。マジで頭おかしいんじゃないでしょうか。


こんな人が交渉して「日本の大勝利だ!」と言ってるTPPは本当に国益になってるんですかね?激しく疑問です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪(日刊ゲンダイ)
               甘利大臣は28日に記者会見(C)日刊ゲンダイ


甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174090
2016年1月26日 日刊ゲンダイ


 まさに失笑ものの“陰謀論”だ。甘利経済再生相のワイロ疑惑。自民党内からは「わなを仕掛けられた」などの発言が飛び出し、甘利はまるで“被害者”のよう。実名告発した千葉県の建設会社「S興業」の一色武氏の“悪いウワサ”ばかりが広がるなど、おかしな展開になってきたが、これだけはハッキリしている。甘利が一色氏から現金をもらい、政治献金を受けていたという事実だ。

 一報を報じた文春には、甘利大臣が一色氏を大臣室に招いた写真がバッチリ掲載されている。

 仮に、一色氏の“素行の悪さ”が有名だったのであれば、甘利大臣本人も当然知っていたはず。そんな人物とわかっていながら、親密な付き合いをしていたのであれば、逆に大問題だ。

「大臣室は誰もが入れる場所ではありません。これまで相当深いつながりがあったことを証明しているようなもの。素行が悪いのであれば、付き合わなければいいだけの話です。そうした自分を棚に上げて、相手の一色氏のせいにするのは、あり得ないことです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 大手メディアも“陰謀論”にのせられている。ある一般紙のコラムは〈告発の意図と手法に疑問がある〉〈暴露を前提にした仕掛けにあざとい印象を受ける〉なんて書いた。まるで、安倍政権を代弁するかのような記事だ。恥ずかしくないのか。

 文春が発売された21日の「首相動静」を見れば、その理由がわかる。安倍首相は読売新聞本社を訪ね、メディア幹部らと食事をしている。閣僚の醜聞が報じられたその日に会食とは、権力とマスコミとの間に、いかに緊張感がないかを証明しているようなものだ。

「安倍政権の重要閣僚の問題だというのに、取材する気が全くない。“メディア”としての自覚がないのでしょう」(山口朝雄氏)

「あざとい」のはメディアの方だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 号泣議員の野々村竜太郎氏の裁判が始まる!まさかのスキンヘッドで登場!政務活動費約913万円をだまし取った疑い
号泣議員の野々村竜太郎氏の裁判が始まる!まさかのスキンヘッドで登場!政務活動費約913万円をだまし取った疑い
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9775.html
2016.01.26 16:00 真実を探すブログ



☆“号泣元県議”野々村被告、まるで別人 スキンヘッドに加え全身巨大化
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000034-dal-ent
引用: 
濃いグレーのスーツにネクタイ姿、めがねをかけて法廷に姿を見せた野々村被告は、頭髪をそり上げた“スキンヘッド”。体型は胸も肩も尻も太もももぱんぱんに張り、スーツがきつく見えるほどで全体に巨大化した印象をもたらした。映像で見てきた野々村被告とはかなり異なるため、法廷に一瞬、小さなどよめきが走った。
:引用終了


野々村元県議 頭そり上げ強制出廷 起訴内容否認(16/01/26)












スケッチだけで様子が手に取るように分かりました(苦笑)。何故か可愛いという声も出ていますが、罪状は政務活動費約913万円をだまし取った疑いと重く、笑って済むような問題ではありません。


彼がシッカリと処罰されることで他の議員も同様に罰することが出来る様になるため、是非ともここは強い判断をして欲しいところです。甘利大臣の問題も同じように処分したいところで、今後も裁判の行方に注目したいと思います。


神戸地検などが“号泣”県議の野々村被告を勾引(16/01/25)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「フォードの日本完全撤退」報道から見えてくるものー(天木直人氏) ≪アベノミクスに対する強烈なダメだしではないか≫
「フォードの日本完全撤退」報道から見えてくるものー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7u8l
25th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


昨晩のテレビ報道に次いで、今朝の各紙がいっせいに報じた。

 米自動車大手のフォードが日本から完全撤退すると発表したと。

 その理由がわかりやすい。

 「収益性確保に向けた合理的な道筋が立たず、

投資に対して十分な収益は見込めないと判断した」(1月26日読売)というのだ。

 要するに少子化で購買力がなくなってきた日本では、将来を見通しても売れない、もうからない、ということだ。

 アベノミクスに対する強烈なダメだしではないか。

 中国経済がいくらバブルがはじけたと言っても、中国からの撤退はありえないだろう。

 しかし、私がこのニュースで驚いたのは、日本経済がフォード社に見限られた事ではない。

 このような重大な発表をフォードが社員宛てのメールで公表したことだ。

 日本政府(経済産業省)にとってこれほど重大な政策決定であるのだから、

普通ならば日本政府に内報するはずだが、それがなかったのだろうか。

 そこまで日本政府はフォード社に軽んじられているというのか。

 あるいは通報されていても、都合の悪い情報だから、日本政府がそれをメディアに伝えなかったのか。

 メディアもメディアだ。

 このような重要な動きを全く察知していなかったとでもいうのか。

 日本政府から官製情報を垂れ流してもらわなければ、何も書けなくなってしまったとでもいうのか。

 これほど大きなニュースにもかかわらず、各社の報道はどれも同じように小さい。

 これがメディアの独自調査で得たスクープなら大見出しで報じたに違いないが、

フォード社の社内メールをコピーして書くのだからそれもそのはずだ。

 何から何まで、いまの日本を象徴するようなフォード社日本完全撤退のニュースである。


          ◇

米フォードが日本から完全撤退 年内で輸入販売を停止
http://www.asahi.com/articles/ASJ1T7294J1TULFA035.html
2016年1月26日00時01分 朝日新聞

 米自動車大手フォード・モーターは25日、2016年末までに、日本とインドネシアでの全ての事業から撤退すると発表した。高級車「リンカーン」を含めすべてのフォード車の輸入・販売を停止する。日本国内に52ある販売店のうち、直営店は閉鎖し、他社が運営する店は正規販売の契約を終了する。

 フォードは撤退の理由について、「収益性確保に向けた合理的な道筋が立たず、投資に対して十分な利益は見込めないと判断した」と説明した。撤退後も、アフターサービスや部品の交換、保証サービスなどには応じる。業務は他社に委託するとみられる。日本でやっている商品開発は海外に移す。

 日本自動車輸入組合によると、フォード日本法人が15年に国内で売った車は4968台で、前年より3・9%増えた。ただ、輸入車全体に占めるシェアは1・51%にとどまる。

 フォードは1979年、経営が悪化したマツダに出資。出資比率を33・4%に引き上げ一時経営権を握った。しかし、08年のリーマン・ショックでフォードの経営が悪化し、昨年にすべてのマツダ株式を売却した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK200] このままだと、野党は参院選(衆参ダブル選)で大敗することになりかねない、政権批判層が野党選挙協力の不調で「受け皿」がなく
このままだと、野党は参院選(衆参ダブル選)で大敗することになりかねない、政権批判層が野党選挙協力の不調で「受け皿」がなく漂流している、2016年参院選(衆参ダブル選)を迎えて(その4)
http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20160126/1453791434
2016-01-26 広原盛明のつれづれ日記


 この間続けて2つの世論調査を分析してきたが、11月25日発表の日経世論調査(1月22〜24日実施)および26日発表の産経世論調査(1月23、24日実施)の結果が出て改憲状況をめぐる国民の世論状況が改めて明らかになったような気がする。結論的に言えば、安倍政権が改憲議席3分の2以上の獲得を直接選挙目標に掲げなくても、改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2以上の議席を占める可能性が大いにあるということだ。そう判断せざるを得ない理由を幾つか挙げよう。

 第1は、両調査とも実施日が甘利経済財政再生担当相の金銭授受疑惑(収賄疑惑)が伝えられた直後であったにもかかわらず、それが内閣支持率・不支持率に何ら影響を与えていないことだ。日経調査では前回12月調査と比較して、支持率は1ポイント低下の47%、不支持率は2ポイント低下の34%でほとんど変化がない。産経調査も甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑への対応についての質問で「納得できる」22%、「納得できない」72%という回答が出ているにもかかわらず、内閣支持率は前回12月調査に比べて1ポイント上昇の49%、不支持率は1ポイン低下の40%と僅かながら逆に支持が増えている有様だ。

 甘利疑惑は安倍政権への「重大な打撃」であり「最大の危機」だと各紙が挙って書いているにもかかわらず、世論が全く反応しないのはなぜか。こんなことでは陪席閣僚の不祥事のみならず、政権中枢を担う主要閣僚の汚職疑惑までがこのまま見過されることになりかねない。安倍首相は手負いの閣僚を数多く抱えてこのまま突っ走り、国民はそれをただ手をこまねいてみているだけなのか、私には理解出来ないことばかりだ。

 第2は、夏の参院選で投票したい政党に関する回答が、日経調査では改憲政党(自民+公明+おおさか維新)のシェアが47%と半数近くに達していて、反対野党(民主+共産+維新+生活+社民)の14%を大きく上回っていることだ。産経調査では同様の質問はないが、支持政党でみると改憲政党47%、反対野党17%となってほぼその傾向は共通している。このままだと「態度未定」(日経、41%)、「支持政党なし」(産経、36%)のほとんどを取り込まないと改憲政党の圧勝を許すことになるが、その決め手となる野党選挙協力に対する回答についてはどうか。

 日経調査では夏の参院選で「選挙協力すべきだ」39%、「新党をつくるべきだ」21%、「現状のままでよい」26%、産経調査では民主党や共産党などが「野党統一候補」を立てようとする動きについて「賛成」49%、「反対」37%と、野党選挙協力に対しては一定の支持が示されている。だが、現実の動きはそれには程遠い。特に民主党岡田代表に対する右派マスメディアの牽制(干渉)は異常なものがある。以下、読売、産経、日経3紙の最近の論調をみよう。

【読売社説2016年1月19日:岡田民主党1年、「左傾化」で支持は広がらない】

民主党の岡田代表が就任から1年を迎えた。この間、読売新聞世論調査で民主党の支持率は7〜11%で、自民党の3分の1以下に低迷している。安全保障政策などで「左傾化」していることが要因の一つだろう。昨年の安保関連法案審議では、本格的な対案の国会提出を見送る一方で共産党などとの共闘に傾斜し批判を浴びた。国会で政府を追及するだけでなく、廃案を求める市民団体の国会周辺でのデモに参加したことは象徴的だ。厳しい日本の安保環境を顧みず、情緒的に反対を煽る勢力と同一視された面は否めない。(略)参院選での共産党との選挙協力に岡田氏が当初、前向きな反応を示したことには、党内や支持団体の連合から異論が相次いだ。天皇制や自衛隊、日米安保条約を否定する政党との連携は「野合」批判を免れまい。左傾化は保守や中道の支持層を失う。

【産経新聞1月20日:民主、参院選競合区で次々公認、共産の呼びかけ無視″】

 民主党は19日の常任幹事会で夏の参院選の1人区で新たに2人の公認を内定した。1人区の公認計12人は全て共産党と競合し、共産党が選挙協力に関する協定を呼びかけているのを無視するかのようだ。着々と擁立作業を進めるのは、共産党が自主的に候補を降ろすように仕向けるための「圧力」ともいえそうだ。(略)民主党は共産党の自主的降板″に期待したいのが本音だ。共産党よりも地力があるとの自信があり、同党が候補を降ろさなければ野党共闘を崩した戦犯″になるとの計算も働く。

【日経新聞1月24日:永田町インサイド、前原・細野・長島氏語る】

 安倍1強」といわれる与野党情勢で、民主党が逆境から抜け出せない。対決姿勢にかじを切り(安倍)政権との違いをみせる中、外交や安全保障政策で現実路線を標榜する保守派はどう考えるのか。代表格の前原元代表、細野政調会長、長島元防衛副大臣に鼎談で聞いた。(略)―共産党との選挙協力にはやはり反対か。細野氏「岡田代表も共産党とは「選挙協力」の言葉は使っていない。やっぱり目指す社会像、国家像が違うわけだから」。長島氏「全くあり得ない」。

 また1月25日の沖縄県宜野湾市の市長選で自民、公明両党推薦の現職、佐喜真氏が、共産党、社民党、沖縄大衆党などの支援を受けた志村氏に大差をつけて再選されたことも野党連携を一段と不透明なものにしている。この情勢を分析した1月26日の毎日新聞は、選挙結果を受けて「民主党内の保守系議員や支持組織の連合に根強い『共産との連携で票が逃げる』との見方がますます強まりかねない状況だ」と伝え、「民主内には『共産が前面に出すぎた。共産との連携はやはり難しい』(中堅)との指摘が出ており、むしろ共産党との連携反対派に口実を与える格好となった」とみている。

 こうした政治情勢は、国民世論の動向に暗い影を落としている。夏の参院選でどの政党に投票するかで「態度未定」の回答が41%(日経調査)に上っていることがなによりもそのことを示している。「安倍政権に批判的な層の『受け皿』が乏しく、行き場を失っている」との日経の分析はまさにその通であり、この事態をどう打開するかに参院選(衆参ダブル選)の帰趨がかかっている。(つづく)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK200] なぜ安倍首相はイラン訪問をするつもりなのか?
なぜ安倍首相はイラン訪問をするつもりなのか?[スプートニク日本語]
2016年01月26日 13:57(アップデート 2016年01月26日 14:18)

日本の複数のマスメディアが伝えるところでは、日本政府官房は、安倍首相のイラン訪問の可能性を探り始めた。恐らく、参議院選挙が実施される夏までに、イラン訪問は実現する模様だ。

安倍首相がイランを訪れる基本的理由の一つとして、日本の官僚達は、中東において増大する中国の影響力への対抗を挙げている。観測筋は、安倍首相のイラン訪問について検討が始まったのが、習近平国家主席のサウジアラビア、エジプト、イラン歴訪実施の時期と合致している点に注目している。

先日、中国外務省は、中国の対アラブ戦略に関する初めての文書を公表した。それによれば中国政府は、アラブ世界と大規模な協力を展開する意向だ。協力は、インフラ建設や貿易、投資、原子力発電、宇宙開発そして金融や農業までを網羅する幅広いものだ。文書の中では又、政治領域や国際問題における相互行動の諸原則、そして安全保障問題での協力について述べられている。

北京にある中国人民大学のファン・ウェイピン(黄卫平)教授は、中国の対アラブ戦略について「資源にのみ関心を向けられたものではない」とし、次のように強調した―

「アラブ世界にとって、加工部門やインフラへの投資による経済構造改善を目的とした中国との協力は、有益だろう。中国は、加工業に優先性を置いている。協力は、資源と加工業の力を組み合わせる事にある、これはアラブ諸国にとっても、中国にとっても有益だ。」

対イラン制裁の解除後、イラン政府は、経済上商業上の環境の再編や改善に向け、あらゆる努力をし、外国からの資本の呼び込みに関心を抱いているが、あらゆる問題において、中国は、重要なパートナー国の一つに躍り出ている。

イランのロウハニ大統領と中国の習近平国家主席による会談の結果、イラン南部での原発2つの建設や、イラン産原油の中国への長期供給を含め、17もの2国間合意が調印された。 イランが制裁措置を受けていた間も、中国政府が、イラン政府との関係を維持し、2011年から2015年までの期間、一昼夜で60万バレルの原油を買付け、無線電信技術や軍事利用も可能な所謂デュアルユース技術を供給し続けた事も、中国に有利に働いたと言われている。それ以外に中国が、商業取引の際に決して政治的諸条件を持ち出さなかった事も、イラン指導部にとって、魅力的だった。

さて、そうした中、日本は、中国の競争相手たりえるだろうか? それは大きな疑問だ。安倍首相のイラン訪問は、得るところの多さという点では、習主席の訪問を越える事は出来ないかもしれない。しかしイランは、大変プラグマチックに、経済パートナーの選択にアプローチしている。いずれにしても、安倍首相の訪問は期待すべきものだ。もしこれが実現したならば、ホメイニ師によるイスラム革命の前年、1978年の福田赳夫(タケオ)氏以来初の、日本の首相のイラン訪問となるからだ。

http://jp.sputniknews.com/opinion/20160126/1492145.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 森元首相「安倍氏はロシアと西側の間の仲介役になり得る」:より容易なスホ24撃墜事件の露土仲介が出来てからの話

森元首相「安倍氏はロシアと西側の間の仲介役になり得る」[スプートニク日本語]
2016年01月26日 15:20

今日読売新聞に発表されたインタビュー記事の中で、森元首相は「安倍首相は、ロシアと西側諸国の間の対話を構築する上で、仲介者の役割を果たす事ができるだろう」との見方を示した。

森氏によれば「安倍首相は、5月のG7サミット前に参加各国を歴訪するだろうが、ロシアのどこか地方都市も訪れる可能性がある」との事だ。

森元首相は、次のように述べた―

「安倍首相は、サミット参加諸国を歴訪するが、サンクトペテルブルグも訪問するかもしれない。もし彼が、先進7か国とロシアの間をつなぐという気持ちを持って、サンクトに立ち寄るなら、それは良い事だ。
安倍首相には、仲介役を果たすという良いチャンスがある。ロシアと西側は、中東や『IS(ダーイシュ,イスラム国)』との戦いといった問題において、協力すべきだ。
また領土問題をめぐる交渉を前進させるためには、安倍首相とプーチン大統領の間に、より一層良い関係を築く必要がある。」

http://jp.sputniknews.com/japan/20160126/1492924.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「NEWS23」新キャスターに星浩氏 膳場アナ卒業「報道特集」へ(スポニチ)
「NEWS23」新キャスターに就任する星浩氏(左)と「NEWS23」を卒業し報道特集」の新キャスターに就任する膳場貴子アナウンサー(C)TBS


「NEWS23」新キャスターに星浩氏 膳場アナ卒業「報道特集」へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000111-spnannex-ent
スポニチアネックス 1月26日(火)12時20分配信


 TBSは26日、報道番組「NEWS23」(月〜木曜後11・00、金曜後11・30)を3月28日からリニューアルし、岸井成格氏(71)に代わる新キャスターに朝日新聞社特別編集委員の星浩氏(60)が就任することが決まったと発表した。現キャスターで産休中の膳場貴子アナウンサー(40)は同番組を卒業。4月2日から「報道特集」(土曜後5・30)の新キャスターに就任する。

 星氏は1955年、福島県生まれの60歳。1979年の朝日新聞入社以来、記者歴は37年。主に日本の政治、外交を取材してきた。専門分野は幅広く、経済、社会各方面に人脈を持つベテラン。その情報を平易な言葉に置き換えて伝える語り口は、筑紫哲也さんとの「NEWS23」の政界論議をはじめ、数多くのテレビ番組で定評がある。

 星氏は「政治記者の先輩である岸井成格さんの後を受けて『NEWS23』を担当することになり、大変光栄です。気を引き締めて報道・解説に当たっていきたいと思います」とコメント。現在、所属している朝日新聞社を退社するための手続きを進めている。

 リニューアルした「NEWS23」は放送枠が拡大。月曜から木曜は午後11時から深夜0時10分までのオンエアとなる。

 膳場アナは2006年9月に「筑紫哲也NEWS23」のキャスターに加入。新天地への“異動”に「渾身のスクープや心を打つドキュメンタリーを視聴者の皆様にお届けするという新たな挑戦に、胸を躍らせています」と意気込んでいる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 8兆円の年金が消えた! 安倍政権が株価維持のため年金を株につぎ込み巨額損失…なぜ誰も責任を追及しないのか(リテラ)
             自民党民主党ホームページより


8兆円の年金が消えた! 安倍政権が株価維持のため年金を株につぎ込み巨額損失…なぜ誰も責任を追及しないのか
http://lite-ra.com/2016/01/post-1922.html
2016.01.26. リテラ


 年明け以降、株価がジェットコースターのように乱高下している。2015年の大納会で1万9033円の高値をつけた日経平均は、年明け4日の大発会でいきなり582円安の1万8450円となり、以後、連日安値を更新し、21日にはなんと1万6017円と、昨年末から3000円も暴落した。

 これが株式投資をやらない人にも他人事でないのが、年金積立基金の損得にダイレクトにつながっているからだ。1月8日の衆院予算委員会で民主党の山井和則議員がこの問題を取り上げ、「約4兆円くらいの年金がこの4日間で運用損になっている」と指摘した(この時点での日経平均は1万7697円)。野田佳彦前首相も18日に「年金積立金の目減り。たった半月で約6兆円もの年金資産が失われた恐れがある」とブログに書いた(同1万6995円)。

 これはただごとではないだろう。わずか数日の間に兆単位のカネが消えているのだ。かつて第1次安倍政権の“命取り”になった「消えた年金」は、年金記録が消えているという話だったが、今回は虎の子の年金(現ナマ)そのものが、泡と消えているというのである。ところが、こんな大変なことなのに国民の関心はイマイチで、野党の追及も大甘なのだ。国会開会中なのだから、 野党はこの問題をもっとしっかり追及するべきだ。

 そもそも、こうなった原因はすべて安倍政権にある。安倍政権は、アベノミクスとやらの一環として「株式市場を活性化する」などという(実は嘘の)口実で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用計画を見直した。2014年12月のことだ。簡単にいうと、それまでの年金運用は国債など安全な国内債券中心(約6割)で、リスクのある国内株や外国株への投資はできるだけ抑える方針だった。これを大きく変えて、株式比率(国内株、外国株)を50%まで高めることにした(この組み合わせをポートフォリオという)。いわば、ローリスク&ローリターンからハイリスク&ハイリターンへの転換だ。

 株式への投資比率を高めたのだから、運用実績は当然、株価に左右される。このところの世界同時株安や世界同時株高に連動して、大儲けをしたり、大損をこいたりする仕組みになってしまっている。実は、GPIFは昨年10月に初めてそのことを明らかにした。同年7月〜9月期の運用で7兆8899万円もの損を出していたことを発表したのだ。このときも、 日経平均株価は2万0329円(7月1日)から1万7388円(9月30日)と3000円近く暴落している。

 だが、10月以降、再び株価が持ち直したため、あまり大きな話題にはならなかった。ところが今回は当時の安値をさらに下回る暴落ぶりだ。つまり、損失額は7兆円〜8兆円を軽く超えている可能性すらあるのである。もちろん、逆に値上がりすれば、その分、儲けの幅も大きくなる。だが、そもそもこんな博打場のような株式市場に国民の老後を支える年金を投じるという、極めて大事な選択について、安倍晋三首相はほとんど説明してこなかった。

 アベノミクスの生みの親で安倍首相の経済指南役である浜田宏一・米イェール大学名誉教授がいまごろになって「(国民を)教育しなければならなかった。損をするんですよ、これだけ儲けるんだから」「損をするんですと(国民に)言っておけと、僕はいろんな人に言いました」などと言っているが、噴飯ものだ。説明など、できるわけがないのである。

 なぜなら、一昨年のGPIFの方針転換は安倍政権の安倍政権による、安倍政権のための株価維持工作だったからだ。大手紙経済部記者が解説する。

「百歩譲って、将来の年金支給額を確保するために国民の合意を得つつ、多少リスクのある投資を進めるというなら話はまだわかるのですが、そんな志はカケラもない。あるのはひたすら、民主党政権時代より株価を高くキープすることです。それによってアベノミクスの失敗を覆い隠す魂胆ですよ。GPIFの運用資金はおよそ135兆円あり、国内株式の投資比率を1%上げるだけで単純計算で1兆3500万円ものマネーが株式市場に流れ込む。東証1部の1日の売買代金が2兆円〜3兆円ですから、株価への影響力の大きさがわかるでしょう。実際、海外投資家からの売りが続いて株価が暴落すると、国内の信託銀行が買いに入って支えることが何度も繰り返されている。乱高下するのは、だからです。要は、安倍政権は国民の年金資産を博打に投じて株価を維持し、支持率をキープしているんです。ただ、こうした官製相場はいつまでも続かない。いつか必ず手痛いしっぺ返しが来るはずです」

 そのバブル崩壊がいつになるのかは誰にもわからない。昨年9月の暴落はその後、持ち直したが、今回の暴落分が戻る保証はどこにもないのだ。22日、25日と2営業日続けて反騰したが、それでもようやく1万7000円台だ。そして、国民にとってなにより恐ろしいのが、この博打経済の司令塔が、経済オンチの安倍首相だということだ。

 安倍首相はかつて「日銀がお札をグルグル刷ればデフレが解消される」と言った程度の経済認識しか持っていない。まず金持ちを儲けさせれば、やがて富の滴が底辺層にも行き渡るというありもしないトリクルダウンを本気で信じていた。主婦がパートに出れば月に25万円も稼げると思っている。そんな安倍首相は前出1月8日の衆議院予算委員会で、山井議員の質問に色をなしてこう答えているのだ。

「民主党政権下であった平成21年9月から平成24年9月までの累計収益額は4.1兆円だったわけでありますが、それ以降の(安倍政権下での)累積収益は今回のマイナスを含めても33兆円プラスになっているということでございまして、そこを押さえておくことが大切であろうかと思います。年金運用というのは、ある程度、長期的なものを見ながらしっかりとどれくらい収益が上がっているかということでありまして、安倍政権下におきましては、このマイナスをもってしても33兆円プラスになっていたと、これが事実と申し上げておきたい」

 バカも休みやすみ言って欲しい。33兆円プラスは、実は安倍首相の肝入りで運用方針が転換される2014年12月までの収益なのだ。アベノミクス・ポートフォリオで運用された2015年1月以降、同年9月まで収益は2兆8245億円ものマイナスに陥っている。しかし、民主党議員も新聞も、そこのところはほとんど突っ込んでいない。繰り返すが、安倍首相が胸を張る33兆円のプラスは旧来のポートフォリオが生み出したもので、アベノミクス改革による収益は赤字になっているというのが事実なのだ。

 前述のように昨年9月の底値が1万7388円、1月26日の終値が1万6708円。おまけにアベノミクス改革によって投資比率を増やした外国株も外国債券も昨年9月の水準を下回っている。にもかかわらず、GPIFの理事長は昨年1月、給料を6割も上げて、年収3100万円になっている。やらずぼったくりとは、このことだ。

 年金は老後の生活を支えるまさに命の綱だ。バブル再来を期待して切った張ったの博打相場に投資した末に、何がやってくるのか。国民は、そろそろ気づいた方がいいだろう。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK200] NEWS23新キャスターに星浩氏 膳場アナは卒業やっぱり粛清された?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-0e08.html
2016/01/26


やはりという事か。。。。

岸井を卒業(便利の良い言葉だ)させ、その後釜に星なにがしと
噂されていたが、やっぱり当たっていた。

>NEWS23」新キャスターに星浩氏 膳場アナ卒業「報道特集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000111-spnannex-ent
」へ       スポニチアネックス 1月26日(火)12時20分配信

>TBSは26日、報道番組「NEWS23」(月〜木曜後11・00、
金曜後11・30)を3月28日からリニューアルし、岸井成格氏に
代わる新キャスターに朝日新聞社特別編集委員の星浩氏(60)
が就任することが決まったと発表した。膳場貴子アナウンサー
(40)は同番組を卒業。4月2日から「報道特集」(土曜後5・30)
の新キャスターに就任する。

星浩はもともと政権に理解を示す数多い人間の一人で、まっとう
に政権を批判する岸井も前場アナも官邸の攻撃の標的になって
来たが、ここへきて岸井も去り、やっぱり前場アナも去りで、この
番組も当たり障りのない、むしろ政権擁護の番組になるのだろう。

やはり、官邸の圧力はすさまじかったという事か。

ネットではテレ朝系という事で、左翼的な人間だとのコメントが多
く上がるがこの、星という人間の言葉の端々を見ていても、決し
て政権を批判する人間ではない。

安倍首相とは寿司友だと言うのに、ネットでは左巻きと言われて
いる。

星は常にうすら笑いと言うか、ニヤニヤ笑ってコメントをするが、
ほとんど政権を擁護してきた人間で、政権を持ち上げることで生
きてきた人間の一人ではないのか。

安倍と豪華会食をしていることからも安倍ヨイショが推察できる
のに朝日系というだけで、星を左翼と誤解するネット住民たち。

不思議な思考だ。

それにしても、政権を批判するとすぐさま、左翼とか売国奴とか
反日と言われる。

なぜ簡単にレッテル張りをするのだろう。

政権が暴走しないように監視したり、批判したりは当然のことだ
ろうに。。。。

安倍首相も、少しでも批判されるとすぐに気色ばんで、”あなた
はレッテル張りだ”というが、ネトウヨも簡単にレッテル張りをす
る。

単細胞にもほどがある。しかもトンチンカン。

やはり、岸井、膳場アナは政権にとって都合の悪い人間で、星
なら一応はテレ朝系という事で視聴者を騙しやすいかもしれな
いが、この番組も官邸に乗っ取られたと思ってもよいのではな
いだろうか。

はっきり言えば、岸井も前場アナも粛清されたという事だ。

救いは、膳場アナ、報道特集(土曜後5・30)の新キャスターに
就任するそうだから、新天地で大活躍していただきたい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 内閣官房参与「スマホの普及は日本人のマナーを著しく悪くしている。スマホから脱却して新聞を読んで活字に戻れ」
内閣官房参与「スマホの普及は日本人のマナーを著しく悪くしている。スマホから脱却して新聞を読んで活字に戻れ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9769.html
2016.01.26 19:00 真実を探すブログ



☆スマホ依存からの脱却を(1月24日)
URL http://www.minpo.jp/news/detail/2016012428284
引用:
もう一つ付け加えるならば、スマホの普及は日本人のマナーを著しく悪くしているように思う。「歩きスマホ」の迷惑は言うに及ばず、電車の中でもゲームやメールに没頭し周囲のことなど全く気にかける様子もない。自己中心的な人間が増えている。


〜省略〜


今すぐに役に立たないもので良いから幅広く吸収してほしい。身近なことで言えば、いくつかの新聞を毎日くまなく読むだけで世界が開けるのではないかと思う。


〜省略〜


 そして、偉業を成し遂げた人物の心の深さ、他者への思いやり、信念の強さ、ぶれない意志などに感動した。若者は、いい加減にスマホ依存から脱却して活字に戻れと警告しておきたい。(宗像 紀夫、内閣官房参与・弁護士、三春町出身)
:引用終了


以下、ネットの反応




















国民のお金をむしり取って生活をしているのに、給料をアップしてボーナスを増やしているような連中の方が私は自己中心的だと思うのですが・・・(^_^;)。
確かにスマートフォンが普及してから歩きながらやったりと、危ない面が増えたような気がします。ただ、それは新聞や本なども同じで、昔は電車の中で新聞を広げているオジサンが隣の人とぶつかって、喧嘩になったこともありました。


時代がスマートフォンに変化しただけで、中身の本質はどっちも同じです。このお偉いさんはインターネットについても「ネットで集める情報は似たり寄ったりだからだろう」等と決めつけて話していますし、典型的な老害だと言えるでしょう。
読書に関しては頷ける部分もあっただけに、何とも残念な石頭だと思います。


藤井聡・内閣官房参与の世紀の大演説


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 佐伯啓思  さらば、資本主義!
 国際社会全体が混乱に陥っている。「西洋の没落」は目に見えて明らかになっているし、資本主義や国民国家など既存のシステムも上手く機能していない。資本主義の終焉について語られることが多くなっているが、我々は現在が時代の転換点であることをしっかりと認識する必要があるのではないか。
 ここでは京都大学名誉教授の佐伯啓思氏のインタビューを紹介する。


『月刊日本』2月号
佐伯啓思「さらば、資本主義!」
http://gekkan-nippon.com/?p=8465


<現代文明は「全般的危機」に陥った>
―― 2016年は世界同時株安、イランとサウジアラビアの国交断絶、そして北朝鮮の水爆実験発表で幕を開けました。シリア紛争やIS問題も解決の兆しを見せておらず、国際社会全体が混乱に陥っています。
【佐伯】 「資本主義の全般的危機」という言葉がありますが、今日の世界は「現代文明の全般的危機」という様相を呈してきていると思います。現代文明の中心には、西洋の啓蒙主義が切り開いたヒューマニズムやリベラルデモクラシー、個人の自由競争からなる市場経済、そして産業の発展を支える科学技術があります。西洋の啓蒙主義者たちは、これらは普遍的な理念であり、これによって人類は幸福になると考えていました。
 しかし、これらが本当に普遍的理念と言えるのか、極めて疑わしいところがあります。実際、これらの理念が世界に広がれば広がるほど、逆説的に、その限界が顕わになりました。啓蒙主義は植民地主義や帝国主義をもたらし、二度の世界大戦を引き起こしました。ヒューマニズムやリベラルデモクラシーが中国やイスラム社会に根付く様子はなく、むしろ摩擦を生じさせています。これは日本にも当てはまることです。日本は明治時代にこれらの理念を取り入れましたが、多くの混乱を引き起こしてきました。
 これらが普遍的理念であれば、民族や国家を超えて受け入れられるはずです。しかし、現実にはそうはなっていません。ということは、これらは決して普遍的ではないということです。それ故、これらの理念が西洋以外の国々で上手く機能しないのは、ある意味で当然のことなのです。
 問題は、現在のアメリカを見ればわかるように、西洋でもこれらの理念が上手く機能していないことです。例えば、リベラルデモクラシーは結局、多数決によって力の強い者が弱い者を支配する政治に行き着きました。それにより、大衆煽動や迎合をいとわず、とにかく多数派を確保して、自分のやりたいことを押し通すという風潮が強くなってしまいました。アメリカ大統領選の共和党候補であるドナルド・トランプ現象もその典型です。
 また、市場経済は格差を拡大させ、貧困層を生み出しました。しかも、先進国は国内マーケットが飽和状態になったため、新興国のマーケットに依存せざるを得ません。そのため、新興国の経済状況が悪化すれば、同時に先進国の経済状況も悪化するという状況にあります。ヘーゲルの「主と奴」の議論を借りれば、先進国が新興国を支配しているように見えて、実は新興国が先進国を支配しているとさえ言えます。
 さらに、科学技術も行き着くところまで行ってしまい、これ以上の技術革新が人間を幸福にするのかどうか疑わしくなりました。遺伝子工学が一体何を生み出すか不明瞭ですし、原発についても今後の見通しがつきません。少なくとも確かなことは、技術革新をして産業に応用すれば、無条件に人間が幸せになるわけではないということです。これが我々の置かれている現在の状況です。(中略)


<西洋人は大義のために命を捨てられるか>
―― とりわけ深刻なのが西洋とイスラム社会の対立です。佐伯さんは『テロの社会学』(新書館)で、西洋がイスラム社会に対して持つ「負い目」を指摘しています。
【佐伯】 それは9・11テロに対する西洋の反応に端的に表れています。彼らはあのテロに接し、宗教的大義のために命を捨てる人間がいることに衝撃を受けたはずです。
 西洋はこれまで自由や民主主義といった世俗的な価値観を掲げ、個人の幸福を追求してきました。それは20世紀後半から21世紀にかけて、かなりの程度達成されました。しかしその結果、「自分たちは何のために生きているのか」という人生の目標が見失われてしまいました。
 新たな目標を探すにしても、かつてのように「自由への闘争」は目標にはなり得ません。既に自由や民主主義は実現されているし、そもそもこれらの価値観はどこかインチキ臭いからです。自由だ民主主義だと言ったところで、現実には格差が広がり、見捨てられる地域が増えています。学校内では子供のいじめや自殺も起こっています。暴力は至るところで見られます。
 そのため、西洋人たちは、これらの価値観に代わる、何か新しい大義を心の底で模索していたのだと思います。もっと言えば、命を賭けてでも守るべき大義をどこかで欲していたのだと思います。
 そうした時に9・11テロが起こったわけです。しかも、あのテロは狂信的な人間によって行われたのではなく、飛行機をビルにぶつけられるほど高度な技術と冷静さを身に付けた、ある意味で合理的な人間によって行われました。西洋人がそこに、テロの良し悪しは別にして、イスラム社会に対する畏怖を交えたある種の恐怖感を感じたとしてもおかしくありません。(以下略)
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「自己主張を貫かないことが日本人の民主主義の定着を妨げる最大の要因である」小沢代表
「自己主張を貫かないことが日本人の民主主義の定着を妨げる最大の要因である」小沢代表
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/%e3%80%8c%e8%87%aa%e5%b7%b1%e4%b8%bb%e5%bc%b5%e3%82%92%e8%b2%ab%e3%81%8b%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%ae%e6%b0%91%e4%b8%bb%e4%b8%bb%e7%be%a9%e3%81%ae.html
2016年1月26日 生活の党と山本太郎となかまたち


小沢一郎代表は1月26日、国会内で定例の記者会見を行い、アベノミクスや宜野湾市長選挙、野党共闘等について記者からの質問に答えました。その中で小沢代表は、安倍政権の個々の政策に反対している住民が多数を占める中、与党系候補が当選していることに触れ、「自己主張を貫かないことが日本人の民主主義の定着を妨げるさ代の要因である」と訴えました。


【2016年1月26日 小沢一郎代表 定例記者会見】


          ◇


「はめられても事実ならばしょうがない」 小沢一郎氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000051-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月26日(火)19時37分配信


■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表


 甘利(明・経済再生)大臣の問題は、報道が事実だとすれば、それは犯罪を構成するような類いの事実だ。これは本人にとっても安倍首相にとっても、早くけりをつけた方がいいと思う。(自民党内に「甘利大臣はわなにはめられた」とする声があるが)はめられても事実が本当ならばしょうがない。そこははめたとか、はめられたとかの問題ではない。そういう事実があったかどうかが問題だ。(記者会見で)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣の不正資金疑惑、28日に説明へ!甘利大臣「告発した男性が持ちかけて来た。連絡は取れていない」
甘利大臣の不正資金疑惑、28日に説明へ!甘利大臣「告発した男性が持ちかけて来た。連絡は取れていない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9777.html
2016.01.26 20:00 真実を探すブログ










☆甘利大臣 あさって記者会見 事実関係説明へ
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160126/k10010386041000.html
引用: 
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、甘利大臣本人が28日、記者会見し、事実関係を説明することになるという見通しを示しました。
:引用終了


「告発男性が応援持ちかけ」甘利大臣、疑惑で説明(16/01/26)












今日にも説明があると思ってワクワクしていたので、明後日になったことがやや残念です。明後日といえば、週刊文春が準備している暴露記事の第二弾が発表される日で、政府も暴露記事の内容を確認してから甘利大臣の記者会見をしたいのかもしれませんね。


いずれにせよ、ここでの発言次第で一気に甘利大臣の議員生命が終わるということもあるでしょう。何故か大手メディアや関係者達は「甘利大臣は騙されて可哀想」みたいなことを言い出していますが、そんな物は頭の悪い印象操作です。
違法な行為に手を出したという事実に変化はなく、シッカリと甘利大臣を裁いて欲しいと私は思っています。


盟友・安倍総理にも迫る 甘利氏追及に野党気勢(16/01/26)


記事コメント


記憶の確認w
ロボットかよこいつは
[ 2016/01/26 20:10 ] 名無し [ 編集 ]


・はまり経済再生担当大臣、国会で「まったく覚えておりません」を連呼!
「告発はうそ偽り」とも証言! 
[ 2016/01/26 20:28 ] 名無し [ 編集 ]


今の日本ってさ、自民党に限り
人をころしたとしても、覚えてないと言えば全部無罪になりそうだよね
[ 2016/01/26 20:34 ] 名無し [ 編集 ]


東京検察庁って、ヤバイね。
正義はあるかい?ザ、イニチか?
[ 2016/01/26 21:02 ] 名無し [ 編集 ]


アマリにも頭悪いポンコツロボットだよね!
[ 2016/01/26 21:02 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「甘利さんは守る」盟友の危機に強気の安倍首相 株価も乱高下、国会審議は大揺れ必至(日経ビジネス)
           写真=ロイター/アフロ


「甘利さんは守る」盟友の危機に強気の安倍首相 株価も乱高下、国会審議は大揺れ必至
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/012500152/?P=1
2016年1月26日 記者の眼 安藤 毅 日経ビジネス編集委員 日経ビジネス


 1月21日発売の週刊文春が報じた甘利明経済財政・再生相の金銭授受疑惑が安倍晋三政権を大きく揺さぶっている。今週から審議が本格化する予定の2016年度予算案や、甘利氏が答弁を担当するTPP(環太平洋経済連携協定)関連法案審議への影響が必至のため、政府・与党内に懸念が広がっている。

■予算案・TPP審議への影響は必至

 週刊文春によると、千葉県の建設会社が2013年に道路建設をめぐる都市再生機構(UR)との補償交渉で甘利氏側に口利きを依頼。見返りに総額1200万円を現金や接待で甘利氏側に提供したとしている。

 「法に違反する行為はしていない。職責を全うする」。記者会見などでこう強調した甘利氏は世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に予定通り出席。今週中に会見を開いて調査結果を説明する意向を表明した。

 降って湧いた敵失に活気づく野党は甘利氏の説明や独自調査などを踏まえ、疑惑を厳しく追及する方針だ。与党は今月29日から衆院予算委員会で2016年度予算案の実質審議を予定しているが、野党は甘利氏の対応次第では予算案の審議日程の引き延ばしも辞さない構えだ。

 突然の「甘利ショック」に政府・与党幹部は頭を抱えている。今国会の会期は6月1日までだが、夏に参院選を控え大幅な延長は困難だ。

 ただでさえ、政府は国会への提出を戦後最少の55法案に絞り込んでいる。予算審議が遅れれば、法案審議をさらに減らさざるを得なくなりそうなのだ。

 特に影響が懸念されるのが、TPP関連法案だ。政府・与党は2016年度予算案が成立した後の4月以降、TPP協定案の承認と、農業対策を盛り込んだ関連法案の成立を急ぐシナリオを描いていた。参院選でカギを握る地方の1人区対策として農業重視の姿勢を一刻も早くアピールするためだ。

 甘利氏は協定交渉の当事者で、自他ともに認める国会答弁の中心人物。だが、疑惑を十分に説明し切れないまま甘利氏が答弁に立てば、審議の停滞は必至だ。

 TPP承認や関連法案の成立が大きくずれ込む事態となれば、参院選への影響も出かねず、安倍政権にとって痛手になる。自民のベテラン議員は「甘利さんでは国会審議はもたない。早く辞めた方がいい」と厳しい見方を示す。

 2012年12月の第2次安倍政権の発足以降、「政治とカネ」を巡る問題が浮上するたび、首相官邸は政権への打撃を最小限にとどめようとスピード決着を図ってきた。

 2014年10月に当時の小渕優子経済産業相と松島みどり法相をともに辞任させたのはその典型だ。だが、こうした対処とは異なり、今のところ安倍首相は甘利氏を続投させる姿勢を崩していない。

■甘利氏を強く慰留した安倍首相

 政府関係者によると、記事が掲載される前の今月19日、国会審議への影響を懸念して辞意を表明した甘利氏を安倍首相が強く慰留したという。

「記事の内容に怪しい部分がある。甘利さんは守れると思う」。安倍首相は親しい関係者にこう漏らしている。

 安倍首相が甘利氏を守り抜こうとしているのは、甘利氏が安倍首相の信頼する盟友であり、アベノミクスのかじ取りを担う政権の屋台骨だからだ。

 甘利氏は第1次安倍政権で経済産業相として入閣。2012年に安倍首相が自民党総裁に返り咲いた総裁選では選対本部長を務めた。

第2次政権の発足以降は経済財政政策を取り仕切り、TPP交渉も担当。文字通り、アベノミクスの司令塔役を任じてきた。2013年末に舌がんの療養を理由に安倍首相に辞意を伝えたが、安倍首相の強い慰留で続投した経緯がある。

 第2次政権発足以降、安倍首相は菅義偉官房長官、麻生太郎副総理・財務相、甘利氏の3閣僚を軸に政権を運営し、基本方針を決めてきた。

 「俺と、菅と、甘利がしっかりしている限り、この政権は大丈夫だ」。麻生氏は親しい自民議員らに時折、そんなセリフを口にしている。

 安倍首相を支えるキーマンの一人である甘利氏が閣外に去れば、安倍政権の生命線であるアベノミクスの推進力に陰りが出るだけでなく、政権内の微妙なパワーバランスに狂いが生じかねない。「今、甘利さんの代わりはいないというのが安倍首相の本音だ」と側近は解説する。

 内閣支持率が回復傾向にあることも安倍首相を強気にさせている。今後、野党の追及を受けて多少の支持率低下を招いたとしても、政権の要を維持するほうが得策とみているのだ。

 24日投開票の米軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市長選で、政権が支援した現職の佐喜真淳氏が再選したことも、政権への批判を和らげるプラス材料と受け止めている。

 だが、安倍首相の思惑通りに事が運ぶのかは見通せない。政府・与党内では甘利氏の調査報告を待って去就を巡る論議が進む見込み。政府関係者は「甘利大臣に不利な新たな事実がマスコミから出てきたり、野党の調査で明らかになったら、アウトだ」と危惧する。

■公明党の出方が焦点に

 連立パートナーの公明党の出方も焦点となりそうだ。公明幹部は現時点では「甘利さんを交代させるリスクの方が大きい」と今後の推移を注視する構え。だが、政治とカネの問題は公明の支持層の関心が強いテーマだ。

 「事態がさらに深刻化するようだと、参院選への影響を懸念する公明も甘利さんの更迭を求めるはず。選挙協力を取引材料にされるので、安倍首相もかばいきれなくなるだろう」。自民の閣僚経験者はこうした見方を示す。

 悪いことは重なるもの。年明け以降の金融市場の混乱で円高・株安傾向が鮮明になり、アベノミクスの先行きに不透明感が漂ってきたことも政権にダメージを与えつつある。

 市場関係者の間では、甘利氏の疑惑が政策運営への不安要素となり、株価乱高下の一因になっているとの見方も出ている。

 日本は今年の主要7カ国(G7)の議長国だ。「強い経済」と、安定した政権基盤を背景に、5月末の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でリーダーシップを発揮し、世界経済の安定化などへ結束して取り組む姿勢をアピールする。その勢いのまま、参院選になだれ込む――。安倍首相のこんな基本戦略が揺らぎつつある。

 すべては甘利氏の調査結果次第だが、野党の追及をかわせそうと判断した場合でも、甘利氏や政権側が丁寧に説明責任を果たす必要があるのは言うまでもない。

 政治とカネを巡る問題は、「古い自民党」のイメージそのものだ。1つのつまずきが国民の不信感を呼び起こせば、安倍首相が実績として誇る経済・外交面の成果など、あっという間に吹き飛んでしまいかねないのだ。

 「築城3年、落城1日。政府には常に国民の厳しい目が注がれている」

 安倍首相は今年の年頭所感でこう強調している。政権中枢を直撃した今回の危機をどう収束に向かわせるのか。世論の動向を見据えた安倍首相の政治判断が注目される。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪学生さん注目!≫OECD加盟34カ国中、給付型奨学金がない国は日本とアイスランドだけ。アイスランドは大学の授業料無料!
【学生さん注目!】OECD加盟34カ国中、給付型奨学金がない国は日本とアイスランドだけ。アイスランドは大学の授業料無料!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12009
2016/01/26 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。






















「給付型奨学金」にすると大学生が勉強しないと言う方もいますが、今の大学生は昔の大学生よりも全然マジメな人が多いと感じます。最近は残念ながらその世代に接していないのですが、数年前にアルバイト学生と接していてそう感じました。
やはり、今の子は時代の厳しさを肌で感じている子が多くいるため(2人に1人が奨学金の時代ですから)、危機感・しっかりとした将来への展望と計画・そして多大な絶望を持っていると思います。


これ以上社会(日本)に絶望させないためにも、「給付型奨学金」は必要じゃないでしょうか。


山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015/8/4



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ワナでも、ワイロはワイロ。甘利自民はワナ同情論誘うも、問題となる事実が次々(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24084563/
2016年 01月 26日

「ワナ」と聞いて、キャンディーズ・ファンの石破茂大臣は、つい「あいつはしくじった〜♪」とクチずさんでしまっているだろうか?(@@)

 甘利経済再生大臣のワイロ疑惑に関して、自民党内では「あれはワナだったのでは」説が出て(本人も同様のことを言っている)、甘利大臣への同情論が広がっている様子。(・・)

 実際、邪推ごっこ好きのmew&仲間たちの間でも、「何故、この時期に」「何故、最初から録音を」「バックにどこかいるのか」などなどアレコレの話が尽きないのだけど。^^;

 でも、仮にワナだったとしても、何かの斡旋の見返りにお金を受け取れば、広い意味でのワイロになるわけだし。
 収支報告書に記載がなければ、政治資金規正法にも引っかかるし。政治倫理的にも大きな問題がなるわけで。それはきちんと認識しておいて欲しいところだ。(**)

 何と安倍シンパのお維・松井代表まで、「わなにはめられようが、もらってはいけない。問題は金銭授受の有無に集約されている」「あっせん利得罪になるのではないか。刑事的な事件になってしまう」と語っていたという。(@@) <ただ、お維の国会議員団の馬場幹事長とは温度差があるかも。(後述)>

『おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は26日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、自民党内にある「わなにはめられた」(高村正彦副総裁)などの同情論を批判した。
 松井氏は安倍晋三首相や菅義偉官房長官と親しい関係にあるが、「(わなに)はめられようが、もらってはいけない。問題は金銭授受の有無に集約されている」との認識を示した。
 その上で、金銭の授受があった場合に関し「あっせん利得罪になるのではないか。刑事的な事件になってしまう」と述べ、追及する姿勢を示した。府庁で記者団の質問に答えた。(産経新聞16年1月26日)』

* * * * *

 先週からの経過を少し・・・。

 先週22日、国会では安倍首相含む4閣僚の施政方針演説が行なわれたのだが。衆院では疑惑への説明を求めていた野党6党(民主、共産、維新、社民、改革、生活)が、甘利大臣の説明の前に退席し、抗議の意を示した。(@@)

 果たして、施政方針演説を退席することが望ましいのかどうか、賛否が分かれるところだとは思うのだが。<安倍内閣&自民、そして世間にこの事件の問題性や、これから追及するぞという意思をアピールする&圧力をかけるための、一種の政治活動、パフォーマンスだとも言えよう。^^;>

 で、この行為に対して、安倍内閣や自民党が批判を行なうならまだわかるのだけど。おおさか維新の馬場幹事長まで、これを批判していたとのこと。

『おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は22日の記者会見で、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に絡み、甘利氏の経済演説の前に本会議を退席した民主党や維新の党など野党の姿勢について、「『パフォーマンス政党』だといわれても仕方がない」と突き放した。(産経新聞16年1月22日)』

 ちなみに馬場幹事長は前日もこんな発言をしており、さすがは安倍寄りの責任政党・準与党の幹部という感じを受けた。(-"-)

『おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は党の会合で「(政権の)足を引っ張るのは簡単だが、わが党は責任政党の立場で政策提案で勝負したい」と語った。(時事通信16年1月21日)』

* * * * *

 この後、甘利大臣が来週には説明をすると言い残し、ダボス会議に出席するためにスイスへGOしたのだが・・・。
 まあ、ここから1週間かけて、多少の調査もするのだろうけど。おそらくは、アチコチといかにうまくクチ裏を合わせる形で、犯罪には問われずに済むような(用意周到な?)ストーリーを作ることに力を尽くすことは間違いないだろう。(~_~;)

<甘利氏本人は、何も受け取ってないと言い切っちゃうのか。何か受け取ったけど、現金とは思わなかった、羊羹だと思ってたと言うのか。現金は献金だと思ったが、収支報告書に記載するのを忘れたというのか・・・とかね。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 でもって、甘利氏自身も、当初から「何故、録音機が」とかぼやいていたのだけど。先週末になって、さらに高村副総裁がTV番組などで、ワナの可能性があることを示唆して、甘利大臣を擁護する姿勢を示したのである。^^;

『 自民党の高村副総裁は「週刊文春」で報じられた甘利経済再生担当大臣の金銭授受疑惑について「わなを仕掛けられた感がある」として甘利大臣を擁護しました。

 自民党・高村副総裁:「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられたという感があるわけであります」
 甘利大臣は、千葉県の建設会社の役員とされる人物から口利きの見返りに現金を受け取ったとの疑惑が報じられています。甘利大臣は「記憶に不鮮明なところがある」として、調査をしたうえで説明するとしています。高村副総裁は「攻撃側が周到なストーリーを作ってきている以上、防御の側も記憶を正確にたどって説明責任を果たすべき」と甘利大臣が1週間以内に現金を受け取ったかどうか事実関係を明らかにすると主張していることに理解を示しました。(ANN16年1月23日)』

* * * * *

 どうも安倍官邸や党幹部は、甘利氏はワナにハメられたのではという同情論を党内に広げたいような感じが伝わって来るのだけど・・・。(~_~;) 

<(Sさんの指示なのか?)ネットでも保守系支持者によって拡散されてる感じ。世間にも、あれはワナだという見方を広げようとしているのではないかと察する。(・・)>

『政府・自民党から23日、違法献金を受け取ったと報じられた甘利経済再生相を擁護する発言が相次いだ。

 世耕弘成官房副長官は長野市内での講演で、2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)の署名式に、甘利氏が予定通りに出席するとの見通しを明らかにした。

 世耕氏は「甘利氏は、後ろ指をさされることはないと言った。きちっと説明責任を果たしてもらえると思う。安倍首相はまったくぶれていない。『淡々と事実関係を説明した上で、仕事をやってもらう』との立場だ」と強調した。

 自民党の高村正彦副総裁も、東京都内で記者団に対し、「わなを仕掛けられた感がある。そのわなの上に、周到なストーリーがつくられている」と指摘した。週刊誌で違法献金を証言した千葉県白井市の建設会社の総務担当者は「記事を裏付けるメモや録音データなどがある」とコメントしていた。高村氏は「甘利氏が説明責任を果たす。その言葉を聞いた上で判断されるべきことだ」とも語った。(読売新聞16年1月24日)』

『金銭授受疑惑が浮上した甘利明経済再生担当相に対し、自民党内には「わなにはめられた」(高村正彦副総裁)との同情論も出ている。(中略)
 安倍晋三首相は25日、首相官邸で甘利氏と面会。今後の対応について意見交換したとみられる。この後、首相と会った河村建夫衆院議院運営委員長(自民)は、記者団に「(首相は)心配していたが、われわれとしては乗り切ってもらいたいという話をした」と語った。
 政権サイドは、業者側が甘利氏との会話を無断で録音して「証拠」と主張していることに着目。政府関係者は「相手は相当悪質だ」と批判した。高村氏は23日の民放番組で、「まさにわなにはめられた。攻撃側が用意周到にストーリーをつくっている」との見方を示した。(時事通信16年1月26日)』

 甘利大臣は25日にダボス会議から帰国したのであるが。その甘利氏本人も会見で、さらにワナ説を強調するような発言を改めて行なっていた。

『甘利氏は25日夜、産業競争力会議後の会見で、金銭授受疑惑について問われた際、週刊文春に告発した関係者の動きに神経をとがらせていることを明かした。「先方は、最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的にした人たちだ。こちらは、慎重になっている」と述べた。

 自民党の高村正彦副総裁が23日、「(甘利氏は)わなにはめられた感がある」と指摘した。甘利氏も「相手側は、ネット上でもいろいろな情報が飛んでいる。アプローチする時に、いろいろな仕掛けを行っている」と不快感を表明。高村氏の「はめられた」という感想と、同じ思いを持っていることをうかがわせた。(日刊スポーツ16年1月26日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 しかし、冒頭にも述べたように、仮にワナだからと言って、甘利氏や秘書が依頼を受けてあっせん行為を行なったり、その見返りにお金を受け取っていた場合は、犯罪に当たる行為を行なったという事実が消えるわけではない・・・ということを、忘れてはなるまい。(・・)

『「ワイロは罠」と周囲は擁護 甘利大臣“被害者ヅラ"の厚顔

 まるで「被害者」だと言わんばかりだ。自民党内から、甘利経済再生相のワイロ疑惑を擁護するような発言が相次いでいることだ。

 この週末、自民党の高村副総裁は「この事案は録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられた感がある。攻撃側が用意周到にストーリーを作ってきている」と唖然の発言。山東昭子参院議員も「(週刊文春に)告発した事業者のあり方も『ゲスの極み』。まさに『両成敗』という感じでたださなければ」と言った。揚げ句が、甘利氏本人まで「大臣室に秘密に録音機を持ってこられた。衝撃、ショックだ。どういう目的なんだろうか」と言って、被害者ヅラだ。

 この背景に何があるのか。ワナとはどういうことなのか。根拠のひとつは文春に実名告発した千葉県の建設会社「S興業」の一色武氏の“証拠取り”の手法だろう。ワイロをねだった公設秘書らといつどこで会ったかを細かく記録し、会話を50時間以上に及び録音。渡したピン札のコピーまで取っていた。一色氏にとっては「自分を守る手段」だったかもしれないが、シロートにはマネできない完璧さだ。こんな話もある。

 「この件は最初は文春ではなく東京地検特捜部に直接持ち込まれたと聞いています。ところが、話を聞いた検事は事件化に消極的だった。証拠があまりに完璧なことに加え、動機がよくわからなかったからでしょう。そうこうして特捜部が事件を寝かせているうちに大新聞の社会部にも情報が伝わった。一色氏の背景などを調べているうちに、文春のスクープが飛び出たというのです」(捜査担当記者)

 今後、一色氏やS興業の“素性”を暴くような報道が出てくるかもしれないが、だったら、余計に甘利大臣の脇の甘さが問われる。2013年から2年分の甘利大臣の政治資金収支報告書を確認すると、一色武氏名義の献金が18万円あったのだ。「S興業」名義も合わせると、献金額は計394万円に上る。こういうのをズブズブの関係と言うのである。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「私は一色武さんがどんな方か知りませんが、収支報告書の寄付者に名義がある以上、甘利さんは“知らない”では済みません。2年間にわたり、18万円も献金を受けたのです。献金した人の素性を把握しておくのは政治家として当たり前のことです」

 今さらワナも何もない。(日刊ゲンダイ16年1月25日)』

* * * * *

 しかも、これから野党も本格的に調査するようなので、色々な事実が明るみに出ると思うのだけど・・・。
 既に甘利氏側が昨年、国交省や環境省、UR側に問い合わせをしていたことや、秘書が環境省の官僚と面会していた事実は確認されているとのこと。(・o・)

『甘利経済再生相側が都市再生機構(UR)と補償交渉をしていた建設会社から口利きを依頼され、謝礼を受けたと週刊誌で報道された問題で、甘利氏側が昨年、URと同社のトラブルについて国土交通省の局長に数回問い合わせていたことが、関係者への取材でわかった。
 UR幹部も、甘利氏側から問い合わせがあったことを認めている。

 報道は、URの道路工事で業務に支障が出たとする千葉県白井市の建設会社の相談を受け、甘利氏の公設秘書らが国交省局長への口利きを提案、同社に商品券を用意させたとしている。
 関係者によると、甘利氏側は昨年3月、当時の局長に連絡し、URからの補償状況などを質問。さらに、甘利氏側は7月にも、局長にURの担当者名を尋ねるなどしており、国交省側は担当者名を教えたという。(読売新聞16年1月23日)』

『丸川珠代環境相は22日の閣議後記者会見で、甘利明経済再生担当相の金銭疑惑に絡み、産業廃棄物をめぐるトラブル処理で環境省の担当課長らと甘利氏の秘書、建設会社関係者が面会していたとの週刊文春の記事について、課長らの同席を認めた上で「(環境省側は)まず(トラブルの)状況を確認すると答えた。面会後は甘利事務所とのやりとりはなく、(同省として産廃処理に関する)口利きの事実はない」と語った。(時事通信16年1月22日)』

* * * * *

 甘利大臣は今週27日か28日までに説明すると語っていたとのこと。今週からは野党の国会での追及も本格化することから、しっかりと調べて、どんどんと事実を正面から突きつけて攻めて欲しいと思っているmewなのだった。(@@) 
 
 THANKS 



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「現状で、細野が憲法改正を目指すというのはどういう政治センスなのか。:山口二郎氏」
「現状で、細野が憲法改正を目指すというのはどういう政治センスなのか。:山口二郎氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19348.html
2016/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/260yamaguchi

昨夜、小沢一郎、前原誠治両氏と私で会合した件がメディアで報道される。

話の中身を具体的に言うことはできないが、ちょうど昨日の日経に載った民主党保守派サンバカラスの座談会での発言と私に言ったことにはズレがあったのが興味深い。

どっちが本心かという問題はあるが。

前原さんは、アベノミクスのトリクルダウンに対して、底上げによる新しい経済政策を力説していた。

この部分は嘘ではないと思う。

内政に関して民主党が社会民主主義路線を取ることに異論を唱える人はいないわけだ。

堂々と再分配を打ち出せばよい。

「共産と一緒に護憲を掲げるべきではない」民主・細野氏:朝日新聞デジタル https://t.co/bvnrMDePyS

細野さん、あなたは佐藤幸治先生の弟子を自称していましたね。

あなたの目指す憲法改正が立憲主義にもとるものでないのか、明確に説明する責任がありますよ。

およそ立憲主義を否定する安倍政権が言う憲法改正の流れを利する事が目に見えている現状で、細野が憲法改正を目指すというのはどういう政治センスなのか。

自民党の二軍になりたいという意図しか伝わってこない。

甘利氏の件、はめられたなど、話にならない。

告発した側を非難する同僚政治家もお粗末。

理由もなしに他人から差し出された金を受け取ること自体、社会人として失格。

こういう政治家たちは簡単にハニートラップにも引っかかるのだろうね。

これは何かの冗談ですか?

小学校「道徳教育」の驚きの実態 http://bit.ly/1OKHsgm

一昨日の東京新聞コラムに組体操のことを書いたが、木村草太さんがこの問題について本格的な批判的分析を加えている。

道徳という名の集団的自己陶酔が学校でまかり通っている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 日本が外国へ原発を売り、ひとたび事故を起こせば日本は沈没。全く学習効果が無い。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_25.html
2016/01/26 22:26

日本という国は性懲りも無いというか、学習効果がない。福島原発が全く収拾の目処も立っていないというのに、安倍首相の肝いりで、全世界に原発を売りまくるセールスマンと化している。タガが外れたように、国内各社が原発を輸出しようと必死である。

以下の記事のように、英国、フィンランド、リトアニア、ブルガリア、トルコ、ベトナム、インドと満載である。原発を製品と売り出すからには、自動車のように事故を起こせば、全て製造メーカーが責任を取るなら、私もこれほど文句は言わない。しかし、原発は違う。何か事故を起こせば、全て国が補償している。そのお金は国民の税金である。

日本で原発を事故を起こしても、従順な日本人は故郷を追われても暴動にはならず、ひたすら我慢している。しかし、一度、外国で原発事故を起こせば、そんなことはあり得ない。そこにいるのは、日本のような従順な国民ではない。当然、企業に賠償をもとめるだろう。しかし、1企業で事故の補償など出来っこない。日本国の首相がセールスマンになっていれば、当然1企業の利益の為に日本国の税金が事故補償として支払われる。タカタの事故とは違うのだ。1企業の商売のために、国民の税金が使われるようなことは止めなければならい。

このことは、以下の記事の結言に重要なことが書かれている。これから売りこうもとしている国には『原子力規制委員会が相手国の制度をチェックするような仕組みはない。重大事故の賠償責任や使用済み核燃料の処分先など、国内で解決されていない課題を相手国に押しつけることにもなりかねない。』ということである。自国で核廃棄物処理が出来ていないに、それこそ、「便所の無いマンション」を売りつけるようなものだ。一度、事故を起こせば、日本沈没になりかねない。


国内各社、原発輸出を加速 相手国の安全性の担保なし
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201601/CK2016012602000121.html
2016年1月26日

 国内メーカーの原発輸出に向けた動きが加速している。二十五日には日立製作所が、参加が見込まれる日本企業に向け、英国での受注案件の説明会を開催した。日本政府が後押しする原発の輸出だが、輸出先の国で日本並みの規制基準を本当にクリアするのか、現地での安全性を担保する仕組みがないまま進めている。

 日立が東京都内の英国大使館で開いた説明会には、約四十社が参加。日立は企業名を公表していないが、ゼネコンや鉄鋼メーカーなどが参加したようだ。日立は二〇一二年に買収した英原発会社ホライズン・ニュークリア・パワーの建設計画を引き継ぎ、英国内で計四〜六基を建設する見通しなどを説明したという。

 国内の原発メーカーは日立のほか、東芝と三菱重工業がある。国内での原発建設は東京電力福島第一原発事故で困難となり、各社は海外に活路を求めている。政府も原発輸出を成長戦略と位置付け、安倍晋三首相らが積極的に原発のセールス外交を図っている。

 東芝は一四年、英原発会社ニュージェネレーションを買収して英国での三基の建設計画を引き継いだ。傘下のウェスチングハウス・エレクトリックは米国と中国で四基ずつ着工し、インドでも受注の見込み。

 三菱重工業はトルコで仏企業などと連合を組み、四基を受注することがほぼ決まった。安倍首相がトルコを訪れ、売り込んだことも要因になった。

 メーカーの受注合戦が続く一方、福島事故の収束作業はいまも続く。この状況下で安倍首相は「福島の教訓を生かして、世界の原子力安全の向上に貢献する」と原発輸出を正当化する。安全性についても「(相手国が)日本の規制基準と同様でない限り輸出はしない」と強調する。

 だが、原子力規制委員会が相手国の制度をチェックするような仕組みはない。重大事故の賠償責任や使用済み核燃料の処分先など、国内で解決されていない課題を相手国に押しつけることにもなりかねない。 (岸本拓也、伊藤弘喜)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 今日の一言  罠にかかったかどうかじゃなくて賄賂をもらったかどうかなんだよ。(リュウマの独り言)
今日の一言  罠にかかったかどうかじゃなくて賄賂をもらったかどうかなんだよ。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1761.html
2016/01/26 Tue. 22:00 リュウマの独り言


 ハニートラップに引っかかるような人々が運営する政府自体に恐ろしさを覚える。相手方は「ハニートラップを仕掛けるつもりで私に近づいてきたのだから私に落ち度はない。」とか「気の毒だ」とかいう感想を、本気で伝える側にも理解しかねる点がある。そういう人々に政治は向かないし、報道することにも向かないと思う。



                                     勝見貴弘 @tkatsumi06j
ダボス会議で、司会が「あなたに対してネガティブな報道が出ていますが、いつ返答しますか」と。これぞ海外。日本のマスコミが機能しないと心配して、聞いてくれたんじゃ?


                                    2016年1月25日 朝日新聞
 甘利明経済再生相は25日の記者会見で、「週刊文春」が報じた金銭授受疑惑をめぐり、金銭を渡したとされる人物について「最初から隠し録音をしたり、写真をとったりすることを目的とした人たちですから、こちらは(調査に)慎重になっている」と述べた。


 自民党の高村正彦副総裁が23日、「(甘利氏が)わなを仕掛けられた感がある」と述べたことに対する受け止めを問われ、答えた。甘利氏は、会見で「相手側の方はネット上でもいろいろな情報が飛び交っている」などと指摘。 (引用終り)


                                                ヘナ
罠にかかったかどうかじゃなくて賄賂をもらったかどうかなんだよ、話をずらそうとしてるその卑怯な手口には乗らない


                                   ネトウヨの毒舌な伯父さんbot
「罠を仕掛けられた」「甘利が気の毒だ」的な意見には、「私は罠を仕掛けられず、いつも巧妙に賄賂をいただいている」「私のように賄賂を受け取れなかった甘利が気の毒だ」みたいなニュアンスしか感じられないんですけど、いかがなもんですか?


                                     NAUちゃん @mnau_chan
「万引きGメンに後をつけられてるなんて知らなかった!監視カメラに映ってるなんて知らなかった!知ってたら万引きなんかやらなかったのに!これは罠だ!ボクは悪くない!」


                                    山崎 雅弘 @mas__yamazaki
「告発者が暴力団と関係していたとすれば、甘利氏はそういう反社会的な人物から賄賂を受け取り、URに億単位の金を支払わせたことになるわけで、その罪は逆に重大になる」「贈収賄事件で賄賂を贈る側が証拠をとっておくことは珍しくもなんともない」


            ◇


金銭授受疑惑で甘利大臣「忸怩たる思い」(2016/01/24 00:18)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000066832.html


 スイスで行われている国際会議で、甘利経済再生担当大臣は「週刊文春」で報じられた金銭授受疑惑に関して、「総理に迷惑を掛け、忸怩(じくじ)たる思い」と話しました。


 甘利経済再生担当大臣:「重要閣僚の一人として総理に迷惑を掛けているのは本当に忸怩たる思いがある。(ダボス会議は)私に関するスキャンダルを発信する場ではないので、日本に帰って(調査結果について)話ができることはしっかり説明していきたい」
 甘利大臣は安倍総理大臣の代理として「ダボス会議」に出席し、アベノミクスの成果などを説明した後、司会者から疑惑について聞かれて答えました。甘利大臣は「もう少し明るい気持ちでここに来たかった」と述べたうえで、調査結果について、「(25日の週に)何らかの会見ができるようにしたい」と述べました。甘利大臣は24日に帰国します。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/318.html

   

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