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2016年3月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK202] 「どっかいっちゃってた人たちが、いまやれ国を守るだ、やれ緊急事態法制のための改憲だとか吠えている」 こたつぬこ氏
「どっかいっちゃってた人たちが、いまやれ国を守るだ、やれ緊急事態法制のための改憲だとか吠えている」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19631.html
2016/3/12 晴耕雨読


こたつぬこ氏のツイートより。https://twitter.com/sangituyama

3月11日


#5年目


五年前のこの時間は大学の研究室で博士論文を書いていた。


アラブ革命が進行していて雪の日になんとかバーでタハリール広場の企画があり、大勢集まっていた。


翌週の素人の乱12号店でのイルコモンズとの企画でなにをしゃべろうかとぼんやり考えていた気がする。


その企画はもちろんなくなった。


5年前の今日、安倍さんは何をして、何を思ったのかね。


野党自民党のみなさんは。


彼らからそういう体験が語られたのを一切聞いたことがない。


何もなかったかのように。


不思議なくらいに。


僕は民主の細野とか福山とか好かないけど、やはり311の体験を共有しているという「何か」はあるんだよね。


そこからすると安倍とかあのへんは、別世界にいたんじゃないかとすら思えてしまうくらいに共有感がない。


後に聞いたんだが、311のあと国会から真っ先に逃げたのはアノS新聞ね。


官邸と国会で残っていたのはいまの野党議員たち。


それ以外はどっかいってガラガラだったそうですよ。


その311の後にどっかいっちゃってた人たちが、いまやれ国を守るだ、やれ緊急事態法制のための改憲だとか吠えているわけで。


茶番としか思えないのよ。


>ひろすけ 3.11で安倍がしたことって、デマ撒いただけでしょ。


>佐藤 圭 311後、在京メディアでも、相当な人数が東京から西へと逃げた。やっぱり恥ずかしいのかなあ、官邸クラブの状況なんかを赤裸々に語った人を寡聞にして知らない。ちなみに私は12日に空路青森、その後青森、岩手を南下。青森、岩手の被災地を回っていると、原発なんて全く眼中に入らなかったなあ。


>自民党広報 東日本大震災、原発事故から5年を迎えて 党声明: 平成28年3月11日自由民主党 /news/discourse/img/dis_131161_01.. http://bit.ly/1YBYKA3

読んでみたら「僕たちうまくやってますよ!」というポジティブトークでした。


> 守山玲司 あの原発が爆発する映像を見ながら、「ここから先は見て見ぬ振りをするのだけはやめよう」みたいなことを漠然と思っていたのだけは鮮明に覚えている。


夜勤明けで帰ってきて、仮眠をしてテレビつけたら爆発した映像が飛び込んできて、なんかこう、腹が重たくなる感じで「死ぬ」と思いました。


あのときはデモなんか全く頭になく、とにかく誰かといないと不安でした。


TLに流れてくる、311の時のいろんな人の体験ツイートをみていると安心する。


あのときの不安がフラッシュバックするからかな。


まがりなりにも医療人として逃げられない。


だから津波がきても患者を守るために逃げられなかった看護師さんや医者をおもうといまでも辛い。


でも逃げられる人には逃げてほしかった。


あのとき逃げる人を非難した奴な全員ネトウヨだと信じている。


安倍は原発事故とその被害者を無視したが、天皇は語った。


安倍はひたすらポジティブ、天皇は現状の困難をひたすら語る。


あまりにも対照的。


テレビのキャスターは、追悼式での安倍は無視して、天皇の言葉だけ繰り返し解説する。


これはキャスターの気持ちがよくわかる。


>政府主催の追悼式で安倍首相は「魅力ある地方の創生につながるような復興を実現していく」と述べた。 http://bit.ly/224JIIA

ムカついた


>エミール完全な主観だけれど、天皇の言葉には被災者を思う「心」を感じ、 安倍さんの言葉は軽々しく、思いの先は見当たらない。


>Hideyuki Hirakawa 原発事故は安倍も共犯だからな。国会で問われた津波による過酷事故対策の必要を、官僚ペーパー読むだけで、まるまる否定してリスクを放置した。責任を取らない最高責任者。


>Hideyuki Hirakawa まぁ、安倍が原発事故とその被害者のことをスピーチで丸無視するのは、そういう自らの無作為を後ろめたく思ってるわけでは全然ないのだろうけど。


>菅波 完 東日本大震災5年の政府追悼式。ラジオで聞いていましたが、安倍の言葉は表層的で、血が通った感じがしない。政治家として、人間としての度量の問題。一方で、天皇の言葉は具体的で、被災者や遺族にきちんと配慮されたものだった。


Reading:天皇陛下 東日本大震災追悼式でのおことば(全文) NHKニュース http://nhk.jp/N4O74NaP

>fareast 311の夜に宴会してたんだってね、こいつの一味



かつては「追悼」や「黙祷」を「やらない」ことが主に右派からの批判の的であり、こうした儀礼は例えば辺見庸などから同調への屈服とみなされた。


しかし今や追悼や黙祷を「やること」がネトウヨからの批判の的になってる。


著しく意味合いが変わった


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http://nhk.jp/N4O74NaP

天皇陛下 東日本大震災追悼式でのおことば(全文)
3月11日 15時12分
天皇陛下 東日本大震災追悼式でのおことば(全文)
天皇陛下は、皇后さまとともに東日本大震災の犠牲者の追悼式に出席し、これからも国民が心を一つにして被災者に寄り添っていくことが大切だという思いを述べられました。


おことばの全文です。
東日本大震災から5年が経ちました。ここに一同と共に、震災によって亡くなった人々とその遺族に対し、深く哀悼の意を表します。


5年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、2万人を超す死者、行方不明者が生じました。仙台平野を黒い壁のような波が非常な速さで押し寄せてくるテレビの映像は、決して忘れることができないものでした。このような津波に対して、どのような避難の道が確保できるのか暗澹たる気持ちになったことが思い起こされます。また、何人もの漁業者が、船を守るために沖に向け出航していく雄々しい姿も深く心に残っています。


このような中で、自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者、さらには、一般市民が、厳しい状況の中で自らの危険や労をいとわず救助や捜索活動に携わったことに深い感謝の念を抱いています。


地震、津波に続き、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染のため、多くの人々が避難生活を余儀なくされました。事態の改善のために努力が続けられていますが、今なお、自らの家に帰還できないでいる人々を思うと心が痛みます。
こうした苦難の中で、政府や全国の地方自治体と一緒になって、多数のボランティアが被災者のために支援活動を行いました。また、160を超える国・地域や多数の国際機関、また在日米軍が多大な支援に当たってくれたことも忘れることはできません。


あれから5年、皆が協力して幾多の困難を乗り越え、復興に向けて努力を続けてきました。この結果、防災施設の整備、安全な居住地域の造成、産業の再建など進展が見られました。しかし、被災地で、また避難先で、今日もなお多くの人が苦難の生活を続けています。特に、年々高齢化していく被災者を始めとし、私どもの関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります。困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく、一日も早く普通の生活を取り戻すことができるよう、これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。


日本は美しい自然に恵まれていますが、その自然は時に非常に危険な一面を見せることもあります。この度の大震災の大きな犠牲の下で学んだ教訓をいかし、国民皆が防災の心を培うとともに、それを次の世代に引き継ぎ、より安全な国土が築かれていくことを衷心より希望しています。今なお不自由な生活の中で、たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊への追悼の言葉といたします。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪祝≫稲田朋美自民党政調会長がまた敗訴。「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」は真実の論評。
【祝】稲田朋美自民党政調会長がまた敗訴。「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」は真実の論評。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6889c59fcdcfdb56ce34b27f659b5161
2016年03月11日 Everyone says I love you !



 表題に「また敗訴」と書いたのは、稲田朋美政調会長がもともと極右弁護士として鳴らすきっかけになったのは、「南京事件百人切り事件」「沖縄県集団自決権命令事件」で原告側代理人弁護士をやったからなのですが、これらの裁判ではもちろん稲田氏が代理人を務めた原告ががわ完全敗訴しているからです。




 それでも、そんな勇ましい裁判をしている珍しい弁護士がいるということで安倍総理に目をかけられ、今では次の首相候補とも目されるようになった稲田政調会長が起こしていた名誉毀損裁判で敗訴したことがわかりました。


 極右ヘイトスピーチ団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と近い関係にあると報じた週刊誌「サンデー毎日」の記事で名誉を傷つけられたとして、稲田政調会長が当時の発行元の毎日新聞社に550万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(小池明善裁判長)は2016年3月11日、請求を棄却する全面敗訴判決を言い渡しました。


 判決によると、問題となったのは2014年10月5日号の「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題した記事です。


 同誌は稲田氏に関し、資金管理団体が2010〜12年に在特会幹部と共に活動する8人から計約21万円の寄付を受けたとして「在特会との近い距離が際立つ」と報じました。


 これに対して、原告の稲田氏側は


「ヘイトスピーチ活動をする在特会を支持しているとの印象を与える」


として名誉毀損だと訴えたものです。


 彼女が極右政治家であることは周知の事実ですので、今さらこんなことで裁判をするんだということの方に逆に驚きました。


日本弁護士連合会会長候補が献金していた稲田朋美政調会長とは、こんな極右政治家。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/db48f4b75b6bf719015cffa4eb8f2d57



旧統一教会系の組織で講演する稲田朋美政調会長。



ネオナチとツーショット写真を撮る高市総務相と稲田政調会長。




 大阪地方裁判所の小池裁判長は


「8人が在特会の幹部とともに活動していることや、寄付を受けたことは真実」


と指摘し、


「記事は事実を踏まえた評価で、違法性は認められない」


「記事の目的には公益性がある」


「論評の域を出ていない」


「稲田氏への攻撃を意図したものと読み取ることはできない」


としました。澤藤先生が全面勝訴したDHCスラップ訴訟の判決と構造はそっくりですね。


澤藤統一郎弁護士、東京高裁でも完全勝訴!DHCの吉田嘉明会長からのスラップ訴訟を撃破す!!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/521f62f2193c702030b006d1c35c1461
DHCスラップ訴訟控訴審判決。またもスラップを仕掛けたDHC・吉田の完敗。 −「DHCスラップ訴訟」を許さない・第69弾
http://article9.jp/wordpress/?p=6301



 もちろん、在特会のようなヘイトスピーチ団体と関係があるということは「恥ずかしい」ことであり、その人に対する社会的評価を下げる表現です。


 しかし、それが公益目的に出たものであり、真実性の証明があり、論評の域を出ていなければ、たとえ批判記事であっても当然彼女の名誉権よりも表現の自由の方が優先されるのです。


 どうも、この判決の勝訴を報じる毎日新聞の姿勢がきわめて大人しいので、あらためて、サンデー毎日の当該記事をご紹介したいと思います。


 





ご紹介しといてなんですが、本はお勧めしませんよ。買わないでね。



百人斬り裁判から南京へ (文春新書)
稲田 朋美 (著)
文藝春秋
【中国人「百人斬り」という捏造記事によって、戦後、二人の将校が処刑された。南京陥落から七〇年、遺族が名誉回復を訴えた裁判は新聞の無責任さや司法の不可解さに直面した。】から負けたそうです。



私は日本を守りたい
稲田 朋美 (著)
PHP研究所
「政局のためでなく、選挙のためでもなく、この国をよくするために、私は闘います」だそうです。櫻井よしこ氏との対談「私たちは日本を守りたい」収録。



それにしても、今日という判決日を拒否することなんてできたのに、どうしてわざわざ震災・原発事故から5年目の今日で受けたんでしょうか。



週刊誌報道で稲田氏が敗訴
http://jp.reuters.com/article/idJP2016031101001853
2016年 03月 11日 17:48 JST ロイター



週刊誌報道で稲田氏が敗訴


 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と近い関係にあると報じた週刊誌「サンデー毎日」の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の稲田朋美政調会長が当時の発行元の毎日新聞社に550万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(小池明善裁判長)は11日、請求を棄却した。


 判決によると、問題となったのは2014年10月5日号の「安倍(晋三首相)とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題した記事。稲田氏に関し、資金管理団体が10〜12年に在特会幹部と共に活動する8人から計約21万円の寄付を受けたとして「在特会との近い距離が際立つ」と報じた。


【共同通信】



サンデー毎日損害賠償 在特会関連記事で稲田氏の請求棄却
http://mainichi.jp/articles/20160312/k00/00m/040/037000c
毎日新聞2016年3月11日 19時20分(最終更新 3月11日 19時20分)


 サンデー毎日の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の稲田朋美政調会長が発行元だった毎日新聞社に550万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は11日、稲田氏の請求を棄却した。小池明善裁判長は「記事は公益目的で、真実性の証明がある」などと判断した。


 記事は2014年10月5日号に掲載された。稲田氏の資金管理団体が10〜12年、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の関係者8人から寄付を受けたとし、「在特会との近い距離が際立つ」とした。稲田氏は「ヘイトスピーチ活動をする在特会を支持しているとの印象を与える」と主張していた。


 判決は「8人が在特会の幹部とともに活動していることや、寄付を受けたことは真実」と指摘。「記事は事実を踏まえた評価で、違法性は認められない」と結論付けた。【三上健太郎】


毎日新聞社社長室広報担当の話


 当社の主張が認められた妥当な判決だと考えます。




稲田朋美氏の請求棄却 「在特会と蜜月」の週刊誌報道
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y4FDHJ2YPTIL00P.html
阿部峻介2016年3月11日18時56分 朝日新聞


 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と近い関係にあるかのような記事で名誉を傷つけられたとして、稲田朋美・自民党政調会長(57)が週刊誌「サンデー毎日」の発行元だった毎日新聞社に慰謝料など550万円と謝罪記事の掲載を求めた訴訟の判決が11日、大阪地裁であった。小池明善裁判長は「論評の域を逸脱しない」と判断し、稲田氏の請求を棄却した。


 同誌は2014年10月5日号で「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事を掲載。稲田氏の資金管理団体に献金した人の中に在特会幹部とともに活動する人が8人いると指摘し、「在特会との近い距離が際立つ」などと書いた。判決は、この内容は真実で公益性もあると認定。表現も真実にもとづく論評であり、稲田氏への攻撃を意図したものと読み取ることはできない、と述べた。(阿部峻介)




サンデー毎日報道で稲田氏が敗訴 判決で在特会との関係指摘 大阪地裁
http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110084-n1.html
2016.3.11 19:38 産経新聞



自民党の稲田朋美政調会長


 自民党の稲田朋美政調会長が、毎日新聞社が発行した週刊誌「サンデー毎日」に、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を支持しているかのような印象を与える記事を掲載され、名誉を傷付けられたとして、同社に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、大阪地裁であった。小池明善裁判長は「論評の域を逸脱したものとは認められない」として稲田氏側の請求を棄却した。


 判決によると、同誌は平成26年10月5日号に「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事を掲載。稲田氏の資金管理団体が在特会幹部に近い人物8人から22〜24年に計21万2千円の献金を受けたと報じた。


 稲田氏側は、8人の思想やヘイトスピーチ(憎悪表現)活動を知ったうえで献金を受けたかのように読める内容で、在特会を支持している印象を与えると主張したが、判決は「記事に『知っていた』との記載はなく、重要な部分について真実」と退けた。


 稲田氏は「どういう理屈であのような言論が許されるのか判決をまだ読んでいないので分からない」としつつ、控訴する意向を明らかにした。


 毎日新聞社は「当社の主張が認められた妥当な判決だと考える」とコメントした。




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 福島第一原発の悲劇は原子力発電に終止符を打たなかった:やめると言えない訳は高濃度放射性物質処理問題と米国の存続指示

 政府や与党がいつ政策転換するのかわからないので、こういうことはあまり言いたくないが、影響力がほとんどない阿修羅なので...

(それ以前に、原発再稼働に関する安倍政権の言動をそのまま信じているひとや“反安倍”に凝り固まっているひとには理解不能な話だろうが)

 司法の独立性をほとんど信じていないので(国策にかかわる重要事項についてはなおのこと)、大津地裁の「高浜原発運転停止仮処分」判断には“脱原発依存”の安倍政権の意向が少なからず影響していると考えている。

 大津地裁の判断は、雇用や補助金などの“経済的利益”がない全国原発30Km圏の住民による原発稼働停止訴訟の動きを勢いづかせる画期的なものであり、これから先安定的な再稼働が不可能になったことを意味する。

 最終的には政治(国会&内閣&地方自治体)の判断だとしても、下記の参照投稿をお読みいただければわかると思うが、現状、“脱原発依存”の流れは、司法に委ねるほうが軋轢が少なくて済みいいかもしれない。

※参照投稿

「首相「簡単に原発やめると言えない」:内実は菅政権と基本的に同じ政策:原発依存度を可能な限り低減:新設増設もしない」
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/141.html

「脱原発依存派の安倍首相が脱原発を政策化できないワケの一つは宗主国米国の原発継続要求」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/616.html

「脱原発派の安倍首相が脱原発を宣言できないワケ:細川氏への期待は安倍首相の“脱原発依存”意識サポート」
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/191.html

「コメント欄を読むと、安倍首相が“うまく隠れた”脱原発派だとわかる」
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/767.html

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福島第一原発の悲劇は原子力発電に終止符を打たなかった[スプートニク日本語]
オピニオン
2016年03月11日 14:10

福島第一原発の事故は、世界の原子力発電業界にとり過去25年間で最も大きな事故だった。それにもかかわらず、日本政府は、原子力エネルギーを放棄するつもりはない。ロシアの著名な専門家ニコライ・テビン氏はそう語る。

「日本の電力消費量に占める原子力エネルギーの割合が、福島第一原発事故前が27%、事故後は22%となる計画だ。このわずかな減少は、原子力の放棄というよりは、むしろ衛生措置と呼びうるものだ。2014年末の選挙で自民党は9政党中、公然と原子力発電推進を訴えた唯一の党だった。他の政党は様々な番組で、反対の立場を表明していた。そして、それは自然なことだった。一部の政党は、原発反対のスローガンだけで結成されたのだった。しかし、それらのすべてが敗北し、自民党が勝った。投票するときは感情でなく落ち着いた計算と経済が物を言うのだ」

経済状況は原子力発電所の再稼働を必要とするが、安全要件は強められている、とニコライ・テビン氏。

「最初の要件は津波からの保護。多くの原子炉が水辺にあるため。以前は、津波を防護する防波堤の高さは7mだったが、今は少なくとも11m。またひとつの要件は耐火ケーブルの交換。これも時間のかかる作業だ。また、新たな要件もある。予備指令管理センターの設置だ」

「福島効果」で一連の国に原子力への恐怖が生まれた。しかし、ロシア、米国、英国は、原子力発電所建設計画を放棄しなかった。ただし、「日本の経験に基づき、安全基準の注意深い管理を」行う、とのことだった。日本もこれと同じコースを確認している、とニコライ・テビン氏。

「原子力エネルギーは日本の輸出の優先的方向性に含まれている。 2014年、就任直後の安倍首相が、一気に2カ国を訪問した。訪問の目的の中には、原子力発電所の建設の契約があった。ベトナム、トルコで、世界の原子力エネルギー推進において、今日本はロシアの競争相手となっている。国外での原子力発電所の建設は非常に有益なビジネスだ。そして、日本は原子力産業における競争力を向上させるためにたくさんのお金を投資してきた。また、日本は、原子炉の建設に加えて、多くの場合、ついでに港や鉄道の建設への投資を提案している。このことは野党の批判の種になっている。福島の悲劇を経験しながら核施設を輸出している、との批判だ」

当初の原子炉は外国からの供給、または外国の開発者の図面に従って建設された。しかし、70年代後半には、東芝、日立、三菱などの企業が独自の原子炉で日本の発電市場に参入。2011年3月11日以降核恐怖症を経験したにもかかわらず、平和原子力は国のエネルギーバランスにおけるその主導的地位を放棄するつもりはない。


http://jp.sputniknews.com/opinion/20160311/1758619.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 東京と沖縄、米軍基地についての対話を継続することで合意:とにかく辺野古建設に動かず普天間基地停止を実現すること

※関連参照投稿

「辺野古をめぐる国の和解案受け入れ、果たして意味があるのか:問題の先延ばしに大きな意味、状況の変化に期待する他ない従米政府」
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/361.html

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メディア報道:東京と沖縄、米軍基地についての対話を継続することで合意
2016年03月11日 09:55(アップデート 2016年03月11日 10:27)

木曜、日本政府と沖縄県当局が米軍普天間基地の移転および新軍用飛行場の建設に関する交渉を今月再開することで合意した。共同通信が報じた。

政府が地元住民の抗議に反して名護市の辺野古地区に新飛行場を割り当てることを米国に約束した一方、沖縄当局は基地の県からの完全撤退を主張している。

共同通信によれば、今後の交渉でどちらかに立場の変化があるかどうかは明らかではない。

最近では問題は当事者による合意を勧告する裁判所で決定されているためだ。

沖縄県の安慶田光男副知事と政府の菅官房長官は対話継続で合意している。


http://jp.sputniknews.com/japan/20160311/1757710.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 震災追悼式の首相式辞「衷心より哀悼の意をささげます」「前を向いて歩んでいくことを誓います」[産経ニュース]
【東日本大震災5年】
震災追悼式の首相式辞「衷心より哀悼の意をささげます」「前を向いて歩んでいくことを誓います」
http://www.sankei.com/affairs/news/160311/afr1603110037-n1.html

 本日ここに、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、「東日本大震災 五周年追悼式」を挙行するに当たり、政府を代表して、謹んで追悼の言葉を申し上げます。

 かけがえのない多くの命が失われ、そして、多くの方の人生を一変させた、東日本大震災の発生から、早くも5年が過ぎました。

 最愛のご家族やご親族、ご友人を亡くされた方々のお気持ちを思うと、いまなお哀惜の念に堪えません。ここに改めて、衷心より哀悼の意をささげます。また、被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。

 被災地では、いまだに、多くの方々が不自由な生活を送られています。原発事故のために、住み慣れた土地に戻れない方々も数多くおられます。被災地に足を運ぶ度、「まだ災害は続いている」、そのことを実感いたします。その中で、一歩ずつではありますが、復興は確実に前進しています。住まいとともに、生業の再生も本格化しています。

 被災者の方々お一人お一人が置かれた状況に寄り添いながら、今後とも、心と身体のケアや新たな地域社会の形成、被災地の産業の振興への支援などに力を注ぎ、魅力ある地方の創生につながるような復興を実現していく所存です。

 同時に、多くの犠牲の下に得られた貴重な教訓を、決して風化させることなく、常に最新の英知を取り入れながら、防災対策を不断に見直してまいります。政府一丸となって、災害に強い、強靱な国づくりを進めていくことを、改めて、ここに固くお誓いいたします。

 震災の発生以来、地元の方々や関係する全ての方々の大変なご努力に支えられながら、今日に至っております。日本各地のみならず、本日ここにご列席の、世界各国・各地域の皆様からも、多くの、温かく心強いご支援をいただきました。改めて、心より感謝と敬意を表したいと存じます。

 わが国は、今後とも、世界の皆様に向け、東日本大震災の教訓と被災地の復興の様子をお伝えし続けるとともに、わが国の知見と技術を少しでも役立てていただけるよう、防災分野における国際貢献を、一層強力に進めてまいります。

 わが国は、幾度となく、国難といえるような災害に見舞われてきましたが、その度に、勇気と希望をもって乗り越えてまいりました。今を生きる私たちも、先人たちに倣い、手を携えて、前を向いて歩んでいくことを、改めてお誓いいたします。

 御霊の永遠に安らかならんことを改めてお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様のご平安を心から祈念し、私の式辞といたします。

 平成28年3月11日

 内閣総理大臣 安倍晋三

[産経ニュース 2016/3/11]
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 稲田が敗訴〜在特会との関係を裁判所が認定+安倍復活の立役者(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24212297/
2016-03-12 04:16

 昨日、mew的には高浜原発の運転停止に準ずるぐらいに喜ばしい判決が、新たに出た。^m^

 マイ天敵の超保守マドンナ・稲田朋美氏(自民党政調会長)が、同氏と在特会との蜜月関係について記した週刊誌を名誉毀損で提訴したところ、何と敗訴しちゃったのである。(・o・)

 mewは以前から、安倍氏&超保守仲間の議員は、様々な右翼系or超保守団体と関わりがあると。同じ会合に出席したり、議員として色々な活動を支援してもらったりしていると指摘して来たのであるが。
 ところが、安倍第二次政権が始まってから、ウヨ団体と関係があると見られると都合が悪いのか、彼らはそのような記事が出ると、妙にムキになって否定したがるのである。(~_~;) <山谷元大臣なんて、「ザイトクカイって何?どういう字を書くんですか?」(コチラ)なんてシラを切っちゃったりして。(>_<)詳しくは後ほど。^^;> http://mewrun7.exblog.jp/22400648/

 でも、今回、裁判所が稲田氏と在特会の関係を認めたことで、ちょっと溜飲が下がった感じがしているmewだったりする。(・・)sukkiri

<稲田朋美氏、高市早苗氏、山谷えり子氏などは、みんな日本会議系の超保守派で、安倍シンパの議員。安倍氏率いる「創生日本」なる超保守議連の役員を務めており、安倍政権では閣僚や党三役に抜擢されている上、稲田氏は首相の座を狙っている。(高市氏もひそかに?)(-"-)>

* * * * * 

『サンデー毎日の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の稲田朋美政調会長が発行元だった毎日新聞社に550万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は11日、稲田氏の請求を棄却した。小池明善裁判長は「記事は公益目的で、真実性の証明がある」などと判断した。

 記事は2014年10月5日号に掲載された。稲田氏の資金管理団体が10〜12年、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の関係者8人から寄付を受けたとし、「在特会との近い距離が際立つ」とした。稲田氏は「ヘイトスピーチ活動をする在特会を支持しているとの印象を与える」と主張していた。
 判決は「8人が在特会の幹部とともに活動していることや、寄付を受けたことは真実」と指摘。「記事は事実を踏まえた評価で、違法性は認められない」と結論付けた。(毎日新聞16年3月11日)』

『小池明善裁判長は「記事には真実性の証明がある。公益を図る目的で、公共の利害にもかかわり、違法ではない」と述べた。
 判決によると、同誌は2014年10月5日号で、稲田氏の資金管理団体が、民族差別的なヘイトスピーチ(憎悪表現)が問題視される在特会の関係者8人から計約21万円の寄付を受けたなどとする記事を掲載した。(読売新聞16年3月11日)』

『小池明善裁判長は「論評の域を逸脱したものとは認められない」として稲田氏側の請求を棄却した。
 判決によると、同誌は平成26年10月5日号に「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事を掲載。稲田氏の資金管理団体が在特会幹部に近い人物8人から22〜24年に計21万2千円の献金を受けたと報じた。

 稲田氏側は、8人の思想やヘイトスピーチ(憎悪表現)活動を知ったうえで献金を受けたかのように読める内容で、在特会を支持している印象を与えると主張したが、判決は「記事に『知っていた』との記載はなく、重要な部分について真実」と退けた。

 稲田氏は「どういう理屈であのような言論が許されるのか判決をまだ読んでいないので分からない」としつつ、控訴する意向を明らかにした。
 毎日新聞社は「当社の主張が認められた妥当な判決だと考える」とコメントした。(産経新聞16年3月11日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 在特会(在日特権を許さない市民の会)というのは、在日韓国・朝鮮人を標的にして、彼らが保持しているとされる「在日特権」を無くしすように要求している政治団体。
 在日の韓国・朝鮮人を差別、侮蔑するようなヘイトスピーチを含む過激な街宣活動やネット活動で知られていて。京都の朝鮮学校周辺における活動は、最高裁から違法なものと判断され、学校周辺での街宣活動の禁止と、約1200万円の損害賠償の支払いを命じられたほどだ。(~_~;) <世間的には極右に近いウヨク団体だと受け止められている。>

* * * * *

 これは14年12月のものなのだが。在特会のことを知らない人もいるかも知れないので、最高裁判決の時の記事を載せておこう。(**)

<ちなみに、稲田氏が提訴したサンデー毎日の記事が出たのは14年9月だったので、在特会が既に違法な街宣活動を行なって、裁判で争っていた時期に当たる。(~_~;)>

『ヘイトスピーチと呼ばれる差別的発言の街宣活動で授業を妨害されたとして、学校法人京都朝鮮学園(京都市)が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は10日までに、在特会側の上告を退ける決定をした。学校の半径200メートル以内での街宣活動の禁止と、約1200万円の損害賠償を命じた一、二審判決が確定した。
 裁判官5人の全員一致の判断。人種や国籍で差別するヘイトスピーチの違法性を認めた判断が最高裁で確定したのは初めて。法規制の是非などが議論になりそうだ。

 一、二審判決によると、在特会の元メンバーら8人は2009〜10年、当時京都市南区にあった京都朝鮮第一初級学校近くで、拡声器を使って「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「ゴキブリ、ウジ虫、朝鮮半島へ帰れ」などと怒声を浴びせる街宣活動を繰り返した。街宣活動を撮影した映像はインターネット上で公開された。

 13年10月の一審・京都地裁判決は、街宣活動について「日本も加盟している人種差別撤廃条約で禁じる人種差別に当たる」と判断。過激さを演出するため、あえて違法性の高い行為に及んだとして「同条約4条で犯罪として取り締まるべきとされる極めて悪質な人種差別行為」と批判した。
 今年7月の二審・大阪高裁判決も、一審の判断を維持したうえで「差別意識を世間に訴える意図で、公益目的は認められない」と指摘。「発言は公共の利害に関する事実の論評だ。違法性はなく人種差別にも名誉毀損にも当たらない」などと主張する在特会側の控訴を棄却した。

 判決などによると、在特会は「在日問題を広く一般に提起し、いわゆる在日特権をなくすこと」を目的とする団体。違法とされた街宣活動には同様の思想信条を掲げる「主権回復を目指す会」なども参加した。
 今回の訴訟で問題となった09年の街宣活動を巡っては、在特会側の4人が逮捕され、威力業務妨害罪などでの有罪が確定している。
 在特会の八木康洋会長は最高裁の決定を受けて「最高裁が政治的な表現の自由に向き合わなかったことは残念」とコメントした。(日本経済新聞14年12月11日)』

* * * * *

 彼らの多くは、安倍晋三氏同様、国粋主義的な超保守思想を有しており、安倍氏やその超保守仲間である議員を応援している。そのため超保守議員が参加する集会に出席したり、ネットでアピールしたり(一緒に写真を撮って、ネットに載せたりすることも)、もっと熱心な人は議員の後援会はいったり、政治献金をしたりするケースも少なくない。(・・)

 それゆえ、稲田氏に限らず、同じく安倍シンパの超保守っ娘である山谷えり子氏なども、在特会と交流があると言われているし。(『山谷が元在特会と写真&教育活動でもつながり+安倍、菅の官邸2TOP不在の異例事態』http://mewrun7.exblog.jp/22397423/
 稲田氏がそのメンバーから献金を受けていたとしても、全く不思議ではないのだ。 (^ー^)

 ちなみに稲田氏は、高市早苗総務大臣やや西田昌司参院議員らと、ネオナチの極右団体の関係者と写真撮影し、同団体のHPにアップされていたことも判明しているわけで。(『高市、稲田が極右団体と写真。欧米に驚き走る+錦織、準優勝。ここからが勝負』http://mewrun7.exblog.jp/22374072/
 これからも、メディアがその気になって探せば、様々な超保守系orウヨ系団体との関わりが明らかになるに違いあるまい。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 超保守がらみの話ついでに・・・? 今週7日、フジサンケイGが主催する第31回「正論大賞」の贈呈式が行なわれた。
 これは、早く言えば、超保守ウヨ系思想の論文や原稿を評価するもので、その受賞者の大部分は、安倍首相の仲間orブレーンor支援者だと言っていいだろう。(受賞者リストを*1に)
  
 今年の大賞はは、初の外国人受賞者となる米ヴァンダービルト大名誉教授、ジェームス・E・アワー氏が手にしたとのこと。アワー氏は海軍の出身者で、レーガン政権では国防省のスタッフを務めたことも。日米安全保障について現実的な論文を書いて来た功績が認められたという。(・・)

 mewはアワー氏が昨年末に寄せた受賞の感想の冒頭部分を見て、この人とは安保面では絶対に考えや感覚が合わないだろうと確信した。(>_<)

『産経新聞は「極右」などとレッテル貼りをされることがありますが、「日本の真の主流」として敬意を表する方々の視座を代表するものと信じています。こうしたレッテル貼りは左翼陣営にとって産経新聞を「現実的な中道路線」と見なすより都合がよいのだと考えています。日米のどのメディアより、日米同盟を強固に支持する産経新聞と私がずっとともにあったことを、疑いなく誇りとしています。(産経新聞15年12月1日)』

* * * * *

 でもって、実はそのアワー氏の贈呈式に、何とわざわざ安倍首相が駆けつけたのである。(・o・)<そう言えば、一昨年、JR東海の葛西会長が大賞をとった時もお祝いに駆けつけたっけね。>

『今日、私が持ってきた本は何か。これは私の自伝ではなく、ジェームズ・アワーさんの自伝でもないんですが、実は平成19年、私が総理の職を辞して、2カ月後の11月27日にアワーさんが私の自宅を訪問されました。そのときにいただいた本でございます。
 これはチャーチルの伝記でありました。この表題が「Never Despair」、決して諦めないということであります。

 それはつまり、チャーチルはかつて海軍大臣時代にダーダネルスの作戦の責任を取って辞職をし、そしてまた1945年から65年までなんですが、戦争が終わった後は選挙に負けて、総理の職を辞したわけでございますが、決して諦めなかったということであります。おそらく政治家人生を諦めているんだろうなと思う安倍晋三のところに、アワーさんがやってきてくれまして、この本を私に手渡していただきました。
 そして「安倍さん、この本は別に読まなくてよいよ。この表題だけずっと見つめてもらいたい」ということでございました。私もこの表題を見つめながら、同時にアワーさんに書いていただいたんですが、

 「Winston Churchil never Despaired, Please ABE san never Despaired」。こう書いてありました。
 私も諦めなかったおかげで、3年前、復活することができたわけでありまして、これもアワーさんのおかげかな…。

 産経(新聞)の正論欄にアワーさんの正論が載るのを私はいつも大変、楽しみにしています。まさにアメリカというか、グローバルスタンダード、安全保障の世界の現実と常識を私たちに示してくれるのが、今、アワーさんではないのかなと思います。大変、示唆に富んだ、いつもコラムを書いていただいております。』

 この映像を見て「アワーさん。安倍っちの復活をサポートしたなんて。とんでも余計なことをしてくれちゃったのね」と、チョット恨みがましく思ってしまったmewなのだった。(@@)

オマケ・・・実は安倍首相の挨拶の最後に、民主党の長島昭久氏の名が出て「はあ?」という感じに。 (゚Д゚) 長島氏は米国の大学で勉強や研究をしていた時期があるのだが。その時にアワー氏に師事したことがあるらしいのだ。(~_~;)

『目の前に民主党の長島(昭久)議員もおられますが、長島さんにも今の私の話は心の中では賛同していただけたのではないかな(会場に笑いと拍手)、そう思う次第でございますが、将来は安全保障に関しては政党間で、与野党あまり隔たりのない状況ができればいいな、こう考えている次第でございます。』

 こんなところで民主党議員の名が出るなんて・・・お恥ずかしい限り。早くどこか保守系の政党に行けばいいのにね〜。<絶対に民主党を保守政党にしようとして、引っかき回すなよ!(`´)> 

   THANKS


【正論大賞】

第1回 上智大学教授 渡部昇一
 2回 千葉商科大学学長 加藤寛
 3回 作家 曽野綾子
 4回 東海大学教授 唐津一
 5回 評論家 竹村健一
 6回 京都大学名誉教授 猪木正道
 7回 評論家 堺屋太一
 8回 思想家 西部邁
 9回 ノンフィクション作家 上坂冬子
10回 評論家 西尾幹二
11回 外交評論家 岡崎久彦
12回 杏林大学社会科学部長 田久保忠衛
13回 文芸評論家 江藤淳
14回 作家 三浦朱門
15回 作家・東京都知事 石原慎太郎
16回 明星大学教授 小堀桂一郎
17回 政治評論家 屋山太郎
18回 京都大学教授 中西輝政
19回 国際社会学者 中嶋嶺雄
20回 拓殖大学教授 森本敏
21回 拓殖大学教授 藤岡信勝
22回 初代内閣安全保障室長 佐々淳行
23回 京都大学教授 佐伯啓思
24回 立命館大学教授 加地伸行
25回 防衛大学校名誉教授 佐瀬昌盛
26回 ジャーナリスト 櫻井よしこ
27回 拓殖大学総長・学長 渡辺利夫
28回 平和・安全保障研究所理事長 西原正
29回 JR東海会長 葛西敬之
30回 現代史家 秦郁彦
東京基督教大学教授 西岡力
 31回 ヴァンダービルト大学名誉教授 ジェームス・E・アワー

【新風賞】
第1回 評論家 櫻田淳
 2回 高崎経済大学助教授 八木秀次
 3回 作詞家・作家 阿久悠
 4回 お茶の水女子大学教授 藤原正彦
 5回 精神科医 和田秀樹
 6回 該当者なし
 7回 筑波大学大学院教授 古田博司
 8回 文芸批評家 新保祐司
 9回 大阪大学教授 坂元一哉
10回 拓殖大学大学院教授 遠藤浩一
11回 該当者なし
12回 学習院大学教授 井上寿一
13回 該当者なし
14回 双日総合研究所副所長 吉崎達彦
15回 東海大学教授 山田吉彦
16回 該当者なし

【特別賞】
 平成11年 鈴鹿国際大学学長 勝田吉太郎
      中国問題研究家 桑原寿二
      批評家 佐伯彰一
      東京都立大学名誉教授 関嘉彦
   13年 新しい日本をつくる国民会議会長 亀井正夫
   19年 作詞家・作家 阿久悠
  24年 元首相 中曽根康弘
  25年 「国民の憲法」起草委員会
      田久保忠衛 佐瀬昌盛 西修 大原康男 百地章

※大賞は昭和60年、新風賞は平成12年から。敬称略。肩書は受賞当時


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍晋三首相は、参院本会議で「保育所」を「保健所」と誤読、「追悼式」で「放射能汚染」に触れず末期症状(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5f3dee142baac0fc1c81b5b7cf084b71
2016年03月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三政権は3月11日午後2時30分から、国立劇場(東京都千代田区隼町4−1)で「東日本大震災5周年追悼式」を開催した。しかし、「復興は道半ば」にも達していないにもかかわらず、安倍晋三首相は、式辞のなかで「一歩ずつではありますが、復興は確実に前進しています」と自画自賛、「追悼式」を7月10日の参院議員選挙(総選挙との同日=ダブル選挙の可能性も大)に向けての宣伝利用を疑わせるような言葉を述べ、原発再稼働推進に都合の悪い「放射能汚染」には一言も触れなかった。これに対して、天皇陛下は「お言葉」のなかで、「放射能汚染」にはっきり言及されていた。おそらく、「子供たちは、被曝後3〜5年後から甲状腺癌が増加し始め、15〜25年後に最大出現率をとる」と言われていることに心を痛めておられるのであろう。だが、安倍晋三首相は、何も痛感していないかのようである。しかも、安倍晋三首相は11日午前の参院本会議での答弁のなかで、党米、待機児童の解消に関し「保育所」と答弁すべきところを「保健所」と誤読し、議場が騒然となったという。これはもはや「安倍晋三首相の末期症状」と言うほかない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相は今さら焦り「保育園落ちた」母親ブロガーに聞く(日刊ゲンダイ)


安倍首相は今さら焦り「保育園落ちた」母親ブロガーに聞く
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177078
2016年3月12日 日刊ゲンダイ



国会前では抗議デモも(C)田中龍作


「保育園落ちた日本死ね!!!」と題したブログの波紋に安倍首相がマッ青になっている。先月29日の衆院予算委員会で民主党の山尾志桜里議員に「社会が抱える問題を浮き彫りにしている」とただされた安倍首相は、「実際に起こっているか確認しようがない」と冷たく突き放したが、今月5日には母親らによる国会前デモに発展。ブログに共感した署名が2万7682人分も集まる事態になっている。全国の女性を敵に回し、このままでは内閣支持率がまた下落するのは確実。安倍首相は「なんでこんなことになったのか」とカンカンになっているらしい。


■子育て世代も敵に回した


 コトの発端は先月15日、都内在住の30代女性が書き込んだブログだ。事務職の正社員で、現在は育休中。3月に1歳の誕生日を迎える長男を抱え、4月には職場復帰を考えていたが、認可保育所はもちろん、認可外保育所も全滅。退職危機に直面し、ストレートな感情をブログにぶつけた。


〈何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。私、活躍出来ねーじゃねーか〉


〈オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ〉


〈不倫したり賄賂受け取ったりウチワ作ってるやつ見繕って国会議員を半分位クビにすりゃ財源作れるだろ。まじいい加減にしろ日本〉


 NHKの「NEWS WEB」で16日から2日間取り上げられ、17日にはTBSの「NEWS23」が保活事情と合わせて紹介したことで騒動に火がついた。そうして国会に飛び火したわけだが、世論を読み誤って初動に失敗した官邸は慌てふためいているという。


「直近の調査で支持率を下げたところに、子育て世代まで敵に回してしまった。4月24日の衆院補選や夏の参院選も迫り、安倍首相はイライラを募らせています。山尾さんがこの問題を取り上げることは、事前の理事会で分かっていたこと。それなのに、ブログ情報を上げなかった事務方に怒りの矛先が向いています」(永田町関係者)


 火に油を注いだのが、山尾議員の質問中に「誰が書いたんだよ!」とヤジった自民党の平沢勝栄衆院議員だ。10日に生出演したテレビ番組で釈明したが、幕引きどころか拍車を掛けた。「保育園落ちた」の母親ブロガーは、成り行きをどう見ているのか。メールで話を聞いた。


――どういう心境でブログを書いたんですか?


 働かなくちゃいけないのに、保育園に落ちた絶望と怒りを独り言のつもりで書き込みました。


――国会のヤジをどう見ましたか?


 国会中継をキチンと見るのが初めてだったのでビックリしました。ちゃかす目的でしかない程度のヤジが必要なのかと思いましたし、国民に見られているという意識が低いと感じました。正直どうかなという印象です。


――平沢議員のテレビでの発言はどうですか?


 ヤジを謝っているのか何なのか、分からない感じでした。署名を届けた人たちのことを知らないんでしょうか。この問題は男性とか女性とかいう問題ではないと思うんです。根底では女のくせに、という気持ちがあるんじゃないでしょうか。


――「口が悪いから落ちたんだよ」と言う人がいるそうですね。


 ツイッターをはじめたら、そのやりとりの中でよく言われます。


――安倍政権は待機児童解消に取り組んでいる姿勢を猛アピールし、火消しを焦っています。


 票につながらないとしても、大切なこと。今日明日で解決できないことは理解していますが、今までずーっと言われてきた問題です。具体案を示してほしいです。


  ◇  ◇  ◇


 野党はこの問題を徹底的に攻めなければダメだ。


関連記事 ※組紙面
保育園落ちた騒動 ヤジ認めた平沢勝栄氏と疑惑2議員の釈明(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/648.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 小泉純一郎が3.11に際して安倍首相の原発政策を批判! 元首相を「原発ゼロ」に駆り立てる本当の理由とは(リテラ)
                 首相官邸HPより小泉純一郎プロフィール
 

小泉純一郎が3.11に際して安倍首相の原発政策を批判! 元首相を「原発ゼロ」に駆り立てる本当の理由とは
http://lite-ra.com/2016/03/post-2058.html
2016.03.12. 小泉純一郎が安倍の原発政策批判! リテラ 


 福島原発事故から5年目。小泉純一郎は「原発ゼロ」をまったくあきらめる気はないらしい。3月9日には、福島市公会堂の「ふくしま自然エネルギー基金」設立イベントで講演。明らかに安倍首相を想定して「原発事故から学ぼうという姿勢がなくなっている」「汚染水はアンダーコントロールされているとか日本の安全基準は世界一とデタラメなことを言っている」と、手厳しい批判を浴びせた。

「日刊ゲンダイ」によれば、小泉氏は講演後の会見でも、安倍首相に対して「どうしてこんな簡単なことがわからないのか」と苛立ちとも言える言葉まで口にしたという。

 9日の講演だけではない。2月にも、いわき市の講演で「原発ゼロの社会は夢があるが、空想でも幻想でもない。日本は原発ゼロでも2年間やってきた。事実が証明してくれる」と熱く語った。

 官邸は小泉氏のこうした反原発への激しい動きの裏にいったい何があるのか、つかみあぐね、困惑を隠しきれないでいるようだが、実は小泉氏には裏も何もなく、「原発ゼロ」実現に対して完全に「本気」らしい。

 そのことがよくわかるのが、最近、出版された『小泉純一郎、最後の闘い ただちに「原発ゼロ」へ!』(筑摩書房)だ。著者の冨名腰隆氏と関根慎一氏は朝日新聞の政治部記者で、いずれも小泉首相の“番記者”だった。昨年9月、首相退任以来、メディアの取材に応じていなかった小泉の退任後初の単独インタビューをものにしたことでも知られている。

 そんな小泉氏と近い記者が書いたこの本には、今まで語られてこなかった、小泉氏の反原発の原点が明かされている。

 小泉の「原発ゼロ」姿勢を決定づけたのはフィンランドにある使用済み核燃料の最終処分場「オンカロ」の視察だったことはよく知られている。2013年夏のことだ。3.11以降、脱原発寄りの発言を続けていた小泉をなんとか懐柔しようと、三菱重工業、東芝、日立製作所の原発担当幹部とゼネコン幹部が連れ出したのだ。ところが、その目論見はみごとにハズレる。オンカロを見た小泉は、核燃料の最終処分の難しさを痛感し、「原発ゼロ」を確信するようになったという。

 それもそのはず。フィンランドが最終処分場に選んだオンカロは地震がめったになく、地層は18億年間、ほとんど動いていない場所だという。その岩盤を400メートル掘り下げて2キロ四方のスペース(東京ドームの約85倍)をつくり、そこに高レベル放射性廃棄物を保管しようというのだ。そんな場所はまず日本にはない。しかも、保存期間は10万年だ。小泉は言う。

「水が出たら、(有害物質が)外に漏れる可能性がある。10万年も絶対に外に出してはいけない。日本にそんな地域がありますか。400メートル掘れば、水が出てこないどころじゃない。ほとんどの地域は温泉が出てくるんじゃないか」(2015年5月9日、神奈川県小田原市での講演)

 ただでさえ難しかった最終処分場の候補地選びは福島原発の事故によって絶望的になったとも言う。さらに、10万年という途方もない歳月について「言葉」の問題はどうするのかと、鋭い疑問を投げかける。例えば、現代日本人は同じ日本語であっても、たかだか1000年あまり前の古文を読むのに苦労する。古代エジプトの象形文字は専門家でなければ判読不能だ。同じように、我々がいま使っている言葉が1000年後、1万年後にどうなっているかすらわからない。そこに危険な物質が保管されているということを10万年後の人類に正しく伝えられるだろうか、と小泉は言うのである。確かにそうだ。

 原発は「トイレのないマンション」といわれ、いまだにトイレができる目処すら立っていない。いまからつくろうといっても絶対に無理だ。だったら、別のこと(自然エネルギー)を考えたほうが早い、というのが小泉の考えなのだ。

 小泉が、この使用済み燃料の最終処分について語るときによく使うたとえがある。日本では産廃業者が自分で処分場を見つけなければ都道府県知事の許可がおりない。なのに、原発業者は産廃より危ない核廃棄物の処分場を一つも見つけていないのに認められている。これはおかしくないか? 新聞はなんでこれを書かないんだ、と。実は、小泉がこうした「ゴミ問題」に食いつくのにはわけがあった。

 きっかけは、1970年代〜80年代にかけて問題が表面化した瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま、香川県)の産廃不法投棄事件だ。約6.9ヘクタールの土地に50万トンもの廃棄物が積み上げられ、ゴミの島と化してしまった事件だった。廃棄物から水銀やPCBなど有害物質が流れ出し、住民は恐怖の中での暮らしを余儀なくされていた。この問題に正面から取り組んだのが1996年に第2次橋本内閣で厚生相に就いた小泉だった。

 小泉は就任インタビューで、「豊島の問題はテレビで以前見たが、ひどい。住民の怒りは当然だ。十分理解できる」と発言するなど、この問題に強い関心を示していた。その言葉通り、まずは廃棄物処理法の強化に着手し、不法投棄に対する罰金額を引き上げたり、不法投棄した産廃業者が倒産した場合は排出業者に責任を取らせるようにしたりする。さらに、首相になった後の2003年6月には、過去に不法投棄された産業廃棄物の撤去費用を国が支援する「特定産業廃棄物支障除去特別措置法」を成立させ、豊島の産廃処理がその法律適用の第1号事業として認めさせた。

 1997年4月の参院厚生委員会ではこんな発言もしている。

「廃棄物の問題は、人間社会、どうしてもこれから環境保全ということを考えますと、解決していかなきゃならない最重要課題の一つだと思います。動植物の世界は見事なリサイクルの世界ですね。食うもの、食われるもの、生まれるもの、死にゆくもの、これがまさに神の見えざる手で、見事なリサイクル社会を形成している。ところが、人間社会だけですね、火を使う、道具を使う。確かに便利になったんですけれども、自らつくり出す文明の利器で、また大きな被害を被っている……」

 つまり、この「廃棄物」問題へのこだわりが、3.11、そして、オンカロへの視察を経て、原発への危機感を生み出したということだろう。

 また、小泉氏にはもうひとつ、原発ゼロを強く打ち出すバックボーンがあった。それは2002年4月、首相になったった直後に行ったある改革が物語っている。

 小泉改革といえば、ほとんどの人は郵政民営化を想起すると思うが、実は小泉氏が改革の第一弾として5月の閣議で全閣僚に指示を出したのが「すべての公用車を低公害車に切り替えよ」という方針だった。低公害車は当時の基準では、電気自動車、天然ガス車、メタノール車、ハイブリッド車で、政府は2000年度には公用車の10%を低公害車にする目標を定めていたが、実際は6%程度に留まっていた。それを一気に100%にしろというのだ。

 当時、ハイブリッド車を生産していたのはトヨタとホンダだけだった。官邸には「大臣や幹部の移動に使うには狭すぎる」「ガソリン車と比べて割高」といった“抵抗勢力”からの声が続々と届いたという。環境省の事務次官が「政府の公用車のすべてを低公害車に切り替えるには7年かかる」と説明すると、小泉は「こんなもんじゃダメだ。生ぬるい」と突き返した。

 自動車メーカー首脳と直接会って「低公害車の開発をよろしく」と打診する場面もあった。国会の所信表明演説でも、高らかにこう宣言している。

「私は21世紀に生きる子孫へ、恵み豊かな環境を確実に引き継ぎ、自然との共生が可能となる社会を実現したいと思います。おいしい水、きれいな空気、安全な食べ物、心休まる住居、美しい自然の姿などは、我々が住む生活です。自然と共生するための努力を、新たな成長要因に転換し、質の高い経済社会を実現してまいります。このため、環境の制約を克服する科学技術を開発・普及したいと思います。環境問題への取り組みは、まず身近なことから始めるという姿勢が大事です。政府は、原則としてすべてに公用車を低公害車に切り替えてまいります」

 つまり、小泉氏はかなり前から、地球環境を守り、 自然と共生するための技術開発を新たな成長要因にするということを政治信念にもち、その実現にこだわってきたのである。

 しかし、その小泉氏もエネルギーについては、そういったスタンスをとらなかった。それどころか、首相在任時は原発の危険性を指摘する声を否定し、その安全性にお墨付きを与えている。たとえば、2004年のスマトラ沖大地震・インド洋大津波を受け、翌05年1月の参院本会議で民主党の江田五月議員から原発の津波対策について問われた小泉首相(当時)は、こんな答弁をしている

「国内の原子力発電施設について、地震や津波が発生した際に放射能漏れなどの事故を起こすことがないよう設備の耐震性の強化を図っているほか、津波により海水が引いた場合にも冷却水を提供できるような措置を講じております」

 小泉もまた、福島原発事故の戦犯のひとりなのだ。しかし、だからこそ、小泉は「あの時、自分が総理として、決断していれば、原発ゼロを実現できたし、福島原発の事故は防げた」という強い後悔の念をもっているのだろう。

 実際、小泉氏は朝日新聞(15年9月13日付朝刊)のインタビューでも、「当時は役人や専門家に騙されていた」「政府や電力会社、専門家が言う『原発は安全で、コストが一番安く、クリーンなエネルギー』。これ全部うそだ」と悔しがり、こう話している。

「かつて原発を推進してきた一人としての責任は感じている。でも、うそだと分かってほっかむりしていいのか。論語にも『過ちは改むるに憚ることなかれ』とあるじゃない。首相経験者として逃げるべきじゃない、やっていかなければと決意した」

 そして、総理として決断できなかったという後悔があるからこそ、「原発ゼロ」は総理の決断ひとつでできると、繰り返し主張しているのだろう。

 しかし、安倍首相にはまったくその気はない。それどころか、原発利権の代理人として、次々に原発再稼働政策を推し進めている。

 小泉氏は冒頭で紹介した講演の後の質疑応答で、小泉氏は記者からの「原発ゼロ」は参院選の争点になるか、の問いにこう語ったという。

「大きな公約のひとつにするべきです。与党はしたくないでしょう。私は原発ゼロの時代が来るまで粘り強く活動を続けていこうと思っています。引退したけど、あの事故を目の当たりにして、『こういうものだったのか』という悔しい思いをしている。他の問題に口を出すときりがないからこれに絞ってやっている。日本の国民の力は大きいから諦めていませんよ」

 小泉氏の次の一手に注目したい。
(野尻民夫)


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「脱原発を参院選の争点に」小泉元首相が安倍政権“打倒宣言”(日刊ゲンダイ)
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http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍政権の閣僚と幹部がオフレコで明かした「ダブル選の真相」(現代ビジネス)

安倍政権の閣僚と幹部がオフレコで明かした「ダブル選の真相」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48164
2016年03月12日(土) 歳川 隆雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


■閣僚と幹部はダブル選に否定的

この10日間で、安倍晋三政権の有力閣僚と首相官邸幹部の2人とそれぞれ酒食を一緒する機会があった。だが、完全オフレコの懇談のため名前を挙げることはできない。ご寛容いただきたい。

興味深かったのは、その2人が共に衆参ダブル選挙に否定的であったことだ。

とりわけ有力閣僚は「ダブルをやって勝てるという保証はない。消費増税再延期を争点にしてダブルで勝てると、誰が言い切れるのですか。下手すれば、衆院の議席減ということだってあるかもしれない。中曽根(康弘元首相)さんの(19)86年7月ダブルは圧勝しましたが、当時は中選挙区制度でした。今は小選挙区制度です。言わば、未体験ゾーンに突入して行う選挙なのです」と語り、想像外の否定的な見方を示した。

首相官邸幹部もまた次のように述べた。

「自民、公明両党でいま320超議席ある衆院を解散して総選挙に踏み切る必要が、本当にあるでしょうか。衆参ダブルには当然、リスクがあります。参院選についても、自民党が単独で過半数を制する必要があると思いますか。過半数から1、2議席下回るというのが絶妙なバランスでしょう。そこに公明党と大阪維新の会を合わせて過半数を大幅に上回るけれど、3分の2には届かない。このあたりが、今の日本にとってベストではないですか」

この2人は、実に冷静に現状を分析しているし、先行きについても客観的な見立てを披瀝した。筆者を含め同席した数人のジャーナリストは一様に感心した。

ただ、2人がやや異なったのは、17年4月実施の消費税率10%への引き上げに関する見通しについてである。

官邸幹部が「消費増税はほぼ間違いなく再延期される」と断じたのに対して、閣僚は「先に安倍総理は消費増税15ヵ月延期を公約して衆院解散・総選挙に踏み切りました。それを覆して再延期するということはそう簡単なことではありません」と言うのだ。 

■やっぱりシングル?

しかし両者が一致したことは、安倍首相が、5月26日・27日に行われる主要7ヵ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を通じて最終決断するという見立てである。G7首脳との協議で現下の厳しい世界経済状況打破に向けて安定策を打ち出すことが、サミット議長である安倍首相に課せられた責務である。

では、即効性がある世界経済安定策などあるのだろうか。欧州中央銀行(ECB。ドラギ総裁)理事会は3月10日、さらなる金融緩和の強化を決定した。16日から現在の金利マイナス0.3%から0.4%へ引き下げる。

今回の金融緩和策によってユーロ安が進み、自動車など輸出産業が中核のドイツには追い風となる。しかし、政情不安を抱えるものの景気回復の兆しが見えてきた南欧のスペインを除くと、欧州全体は特に中欧・東欧などが難民問題に加えて依然として高い失業率に苦しんでいる。

経済開発協力機構(OECD)の「世界経済見通し」によると、肝心要の2016年度米国の経済見通しを0.5%下方修正するなど、その先行きに警告を発している。ドル高による輸出減少と、原油安によるエネルギーセクター投資縮小が減速要因である。

そうした中で、日本銀行(黒田東彦総裁)の政策決定会合は3月14、15日に、米連邦準備制度理事会(FRB。イエレン議長)の連邦公開市場委員会(FOMC)が15、16日に開かれる。日銀決定会合で、@マイナス金利幅のさらなる拡大、A長期国債の約80兆円買い増し、B上場投資信託(ETF)3兆円規模の買い増し――が打ち出されるのではないかとの観測気球が上がっている。

株価1万8000円台後半と為替115円(対ドル)が、衆参ダブル選挙決断の最低条件である。「円高・株安対策に妙案はない」(先の有力閣僚)のであれば、やはり参院選シングル(6月24日公示・7月10日投開票)なのかもしれない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 小沢一郎と自民党と「ネット右翼」。  山崎行太郎
小沢一郎と自民党と「ネット右翼」。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160312
2016-03-12 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


野党新党からの「小沢排除論」は 、野田佳彦と自民党と「ネット右翼」の一部が唱えるだけで、予想通り、広がりを見せない。それもそのはず。小沢一郎抜きの野党新党なんて、なんの政治的効果もない。野田や自民党が、恐れているのは、明らかに「小沢一郎」である。

野田の「小沢排除論」にしても、今の民主党に、そんな余裕はない。党首の岡田にせよ、幹事長の枝野にしろ、自らの政治力の限界を知っているだろう。言い換えると、小沢の政治力に頼らざるを得ないというのが民主党の大勢だからだ。「小沢排除」を前提にしたのでは、野党新党も野党連合も無意味だ。

「新党と小沢一郎を切り離せ」というのは、自民党や、民主党内の自民党別動隊である野田佳彦等の戦略である。自民党の高村某副総裁が、新党の名前問題で、イチャモンを付けて来たようだが、自民党の思想性の欠如が露骨に露呈した発言だと言った方がいいだろう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 五輪「聖火台」問題で森喜朗が名指し批判! 馳浩文科相にささやかれる“黒い人脈”とは(日刊サイゾー)
                 衆議院議員「はせ浩」オフィシャルサイトより


五輪「聖火台」問題で森喜朗が名指し批判! 馳浩文科相にささやかれる“黒い人脈”とは
http://news.livedoor.com/article/detail/11283510/
2016年3月11日 18時0分 日刊サイゾー


 2020年東京五輪の主会場となる新国立競技場に「聖火台」の設置場所がない状態で設計されていた問題で、大会組織委員会の森喜朗会長と馳浩文部科学相が、責任のなすりつけ合いになっている。

 森会長は5日、山梨・甲府市内で行われたイベントで「聖火台を忘れて競技場を造るのは、建てた家にトイレも風呂もないようなもの。日本スポーツ振興センターという頭のおかしな連中が設計図を作った。一番悪いのは馳浩だ」と言い放った。

 もともと森の愛弟子のような立場にあった馳文科相だけに、これには「愛のムチだと思っています」と穏やかに返したが、それ以前に、この問題が持ち上がったときは「ザハ案から場外設置になっていた」と回答し、組織委のまとめた旧計画が原因であることを暴露。水面下では「馳が余計なことを言って、話を拡大させた」という大会関係者の声も上がっていた。

 結局、統一した見解がなかったことが露呈し、エンブレム問題に続いてまたも五輪のドタバタ劇の繰り返しとなってしまった。

 ただ、馳文科相の周辺では「森さんを怒らせると危ない。マスコミを使ってスキャンダル攻撃を仕掛けてくることもあるから」という物騒な話も聞かれる。

「森さんは政界に入ったばかりの新人時代の馳さんの“ボロ”をたくさん知っていますし、さらにプロレスファンでもあるので、あの業界人脈から、政界に入る前のハレンチな話もつかんでると、もっぱら。馳さんが森さんを親分と慕っていたのは、弱みを握られているからというのもあったはず」と政界関係者。

 一説には「AV女優との愛人関係」なんていうゴシップのウワサもあるが、これにはプロレスライターが「業界内のたくさんの人が知っていたことですが、かなり昔のこと。いまさら爆弾ゴシップにはならない」と否定している。

 永田町に出入りする筋に馳文科省の評判を聞くと「俺が俺がと、しゃしゃり出ない調整力が好評」というポジティブな話がある一方、「怪しいロシア人と付き合いがあって何か弱みでも握られているのかと思うことがある」という声も聞かれた。

「馳さんは昔、ロシアに何度も出入りしていた人で、昨年末の格闘技イベント『RIZIN』の会場では、ロシアの格闘家であるエメリヤーエンコ・ヒョードルに文部科学省のチャンピオンベルトを勝手に作って渡しちゃった。これは首相官邸が詳しい事情を知らずに了解したものですが、肝心の外務省にとっては面白くない話だったんです。ヒョードルは一時、ロシアスポーツ省の特別補佐官に就任していましたが、現在は派閥争いに敗れ退任。なので本来は後任の方を立てないといけない話だった。馳さんがそんな余計なことをしたのは、ロシアマフィアとの関係があるともウワサされています」(政界関係者)

 一方、プロレスライターからは「その『RIZIN』は前身団体に暴力団とのつながりが問題視された連中で、関与は控えた方がいいのに、馳さんはなぜか擦り寄った」と話す。

「これは業界内では、馳さんが昨年、別の格闘技団体『巌流島』の実行委員長を務めたことの“落とし前”ともいわれてます。『巌流島』は『RIZIN』が立ち上がるや急にフジテレビとの契約を無断で打ち切られていて、背後に興行ヤクザの問題があったともっぱら。この、団体間で乗り換えたようなことをした馳さんは、ヤクザな興行の世界で何か“落とし前”をつける必要があった気もします」

 何が馳文科相のアキレス腱かはわからないが、いずれにせよ森会長から睨まれたことは楽観できない話。

「もともと東京五輪が開催できたのは、当時の都知事だった猪瀬直樹でも滝川クリステルでもなく、ロシアや東欧、アフリカ諸国の票を水面下で集めた森会長で、それが不祥事の続く組織委のトップに現在も就いている理由ですが、森会長は自分をないがしろにされることを嫌うので、このあと何か反撃があるとは思いますよ」(前出政界関係者)

 馳文科相が呼び捨てにされても笑顔で答えるのは、それを恐れてのことかもしれない。
(文=藤堂香貴)



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 東日本大震災・福島第一原発事故から丸5年。これでも東京五輪だけはやる、という我々の貧困なる精神。
東日本大震災・福島第一原発事故から丸5年。これでも東京五輪だけはやる、という我々の貧困なる精神。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1026152781471c2bb7cb44e020bc6f26
2016年03月11日 | 東日本大震災の真の復興 Everyone says I love you !



 私は兵庫県出身なのですが、阪神大震災の時にはちょうど東京で弁護士を始めたころで、震災の恐ろしさを肌で実感することはありませんでした。ただ、親族が神戸市灘区や東灘区に住んでいて、かなり苦労したことは聞いています。


 東日本大震災の時には、兵庫に帰ってきていました。ですから、震災の恐怖を肌身で感じるということはありませんでした。


 そして、今、関東に再び出てきているので、南海大地震がとても心配です。


 とにかく、ネパールから脱出したらインドの経済制裁が本格化した、とか、タイから帰ってきたらクーデターが起こった、とか、ボリビアから帰ってきたらパラグアイと国境紛争が起きた、とか


「我なき後に洪水来たる」


という人生なので。



おー、おー、悪い奴らがずらっと並んどるなあ。




 けれども、中学生のころから原子力発電所のことを勉強し、大学生のころから被爆者の方と接して被爆の実相を垣間見、被曝の恐ろしさも見てきたので、福島原発事故で、水素爆発だ、メルトダウンだ、と事態が進行しているのをテレビを通じてですが目の当たりにして、心底震えました。


 津波被害を動画で見るのが辛くて、数日、テレビを見ないようにしていたのですが、福島原発事故の様子から目を離すことができなくなりました。


 そして、親友から、あなたのような影響力のある人が黙っていたらいけないという電話がかかってきて、このブログは脱原発派からやがて社会派ブログに大きく舵を切ったのでした。


 ところで、あのころ、福島の復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の復興なしと言っていませんでしたっけ?


 その後、野田政権はいきなり福島原発事故の収束宣言をし、安倍首相は事故はもうアンダーコントロールだと大嘘こいてオリンピックを呼んでしまいました。オリンピックにまつわる度重なる不祥事と混乱は、ほんとうに天罰じゃないか、神罰・仏罰じゃないかとひそかに思っています。


オリンピック招致の最終プレゼンで大嘘をついた安倍首相「福島原発事故は完全にコントロールしている」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ea5629444d62004aa0637f205f16e4cd



 東京五輪の招致は、この国の心の在り方の大きな象徴だと思います。


 嘘をついてでも儲けに走り、人を犠牲にしてでも自らの利益のみを追求する。


 当初40年で処理を終えると言っていた福島原発事故は、たぶん半世紀たってもまだ完全に収束するということはないでしょう。少なくとも未だに放射能がダダ漏れに漏れているのに、外国からのお客様を「お・も・て・な・し」するなどという状況にはありません。


 新国立競技場ひとつをとってみてもその費用以上に人手やトラックを一挙に専有してしまい、東日本大震災の復興に遅れが生じます。オリンピック全体の建設や準備となればなおさらのことです。


 そのオリンピックを起爆剤に経済を立て直すというのですが、あとには二度と使わないような箱モノがたくさん残るに決まっています。特に、東京湾岸の水際は酷いことになるでしょうし、経済への波及効果なぞ一過的なものです。しかも、その波及効果があればあるほど、震災の復興は遠ざかるという関係にあります。


 やり方が、ひ・と・で・な・し。




じゃあ、詐欺じゃねえか。




 それでも4年後、東京五輪で、日本はつかの間の繁栄に酔い痴れようとすると思うんです。


 映画鑑賞の次にスポーツ観戦が好きなわたくし、せっかく首都圏にいるのですが、人生最後の日本でのオリンピックを見に行く気はしないでしょう。


 東日本大震災と福島原発事故から丸五年の本日。


 政治が震災の被災者の苦悩と原発事故の被害者の困難を覆い隠し、徐々にそれらのものが風化したと言われ、忘れられようとしても、このブログはそんな自らの内にもある貧しい品性に徹底抗戦し続けることを、お約束申し上げます。



私たちを蝕んでいるのは放射性物質から出る放射線だけではない。


私たちの精神が嘘に慣れることで、徐々に病んでいってしまうのだ。




どれだけ言葉を叩きつけても、力がなくて本当に申し訳ない。


津波や地震で亡くなった皆さま、ご家族・ご友人を失われた皆様。苦境の中で避難生活を続けておられる皆様。


原発事故で故郷を追われ、喪われ、命まで落とされた方々、今も健康不安と生活不安にさいなまれている方々。


この国は確かに良くなっていっているとはいいがたいかもしれませんが、皆さまを忘れない本当に多くの良心、良識のある人が一杯いる国でもあります。


そのことも知って、心にとめて、信じていてください。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 政界地獄耳 略称「民主党」にしたいけど(日刊スポーツ)
政界地獄耳 略称「民主党」にしたいけど
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1615601.html
2016年3月12日8時26分 日刊スポーツ


 ★民主党と維新の党は、合流後の新党名を民主党が「立憲民主党」、維新が「民進党」をそれぞれ提示。14日にも新党名を決定する。民主党内にはいまだ新党名を「民主党」のままでいいという声が多く、党名案募集で「民主党」に次いで多かった「立憲民主党」で党内をまとめ最終決定に臨む。ただ、党内では選挙の時も含め、略称「民主党」が使えるようにすべきという声が圧倒的だ。略称が「民主党」と登録できるから新党名が浸透せず、間違って「民主党」と書いても民主党とさえ書いてもらえれば100%得票になる。略称が「民主」のままだと、「民主党」と書くと自民党も「うちも『自由民主党』で半分民主党が入っている」と案分される。略称「民主党」で行きたいで党内はまとまるだろう。

 ★一方、維新の党が提案した「民進党」だが、維新は「国民党」という考えを持っていた。しかしヨーロッパで言ったら「国民党」は右翼の印象。使いづらい。それに「民主党」は維新から見れば出戻り感と政権時の失敗の象徴の感が強い。「民進党」に着地したということだろう。いずれも党名から党の主張や目的が連想できる党名候補だが、これからロゴからポスター、名刺にリーフレットとすべてを変えていくわけだからわかりやすさと親しみやすさは重要。無論生まれ変わるのは党名だけでは国民の理解は得られない。自民党の支持が低下する中、無党派層が増加するのではだめで、それを新党に移行させられなければ意味がない。次は時間との闘いとなるが、まずは両党の議員の納得した態度と対応が必要だろう。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 辺野古和解の舞台裏で安倍政権が司法介入していたと書いた日経  天木直人
           和解案受け入れを表明し、翁長知事(左)と握手する安倍首相(4日)


辺野古和解の舞台裏で安倍政権が司法介入していたと書いた日経
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/12/post-4095/
12Mar2016 天木直人の公式ブログ


  きょう3月12日の日経新聞が「真相深層」で辺野古和解受け入れの舞台裏を書いた。

 私が注目したのは菅官房長官の次の言動だ。

 「・・・菅氏(官房長官)は法務省幹部らと協議し、『勝てる』と判断した・・・菅氏らの報告を踏まえ、首相は(3月)4日午前、最終的に決断した。『不可逆性を担保できるなら、それでいこう』」と。

 これはまさしく司法介入だ。

 すなわち辺野古和解の最大のポイントは、翁長知事が再び辺野古工事承認取り消しの訴訟を起こしても、判決が出たら国と県の双方がそれに従う、ことで合意したことだ。

 問題は、どのようは判決が下されるかということだ。

 この点について菅官房長官が事前に法務省と協議して、国に勝たせる事で確約を得ていたのだ。

 それを菅官房長官から聞いた安倍首相は、安心して和解受け入れに踏み切ったというわけだ。

 繰り返して言う。

 これは司法介入である。

 こんな事が行われていたとは、もちろん翁長知事は露とも知らなかったに違いない。

 よくも日経新聞はこのような内幕を暴露したものだ。

 翁長知事の沖縄は、この安倍政権の司法介入を知って、和解合意の白紙撤回に動かないのだろうか。

 すべてをぶち壊しかねない日経新聞の「真相深層」の記事である(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪圧力か?≫「報道特集」の金平氏TBS役員を退任へ!
【圧力か?】「報道特集」の金平氏TBS役員を退任へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14151
2016/03/12 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASJ3B64G7J3BUCVL014.html

 TBSテレビは10日、TBS系「報道特集」でキャスターを務める金平茂紀氏が31日付で同局の執行役員を退任すると発表した。同番組のキャスターは続けるという。


以下ネットの反応。
















この間、「高市電波発言はおかしい」会見やったばかりですからね。ついつい何か裏で力が働いたのかと勘ぐってしまいます。TBSは経緯を明らかにしてほしいですね。朝日ももうちょっと突っ込んで記事にしてほしいですね。




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 学者の会関係者、いったいいくつ組織を作れば気が済むのか?(日本共産党・民青同盟悪魔の辞典)

「学者が一番政治的」
「平和活動家が一番暴力的」
「公正中立なはずのメディアが一番偏向」


今、ゾルゲと朝日新聞の尾崎秀実の本を読んでるが、アメリカ共産党、周恩来、毛沢東、コミンテルンが尾崎を使って日本を蒋介石、アメリカと戦争させようとした姿が印象的です。

官僚になりそこなった尾崎が朝日新聞に就職し、マルキストになって、日本をソ連、中国共産党に売り渡していく姿。

東亜同文館の学生が、共産主義者にオルグされ、満鉄調査部に入り込み、満鉄や関東軍の機密情報をソ連に流す姿。

共産主義者が太平洋戦争の本当の戦争犯罪人です。

さて、本題です。

日本共産党・民青同盟悪魔の辞典から
http://kinpy.livedoor.biz/archives/52154797.html

学者の会関係者、いったいいくつ組織を作れば気が済むのか?
しんぶん赤旗
安倍政権が戦争法を強行成立させたことを批判する学者や弁護士、俳優らが19日、「憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会」(略称・民間「立憲」臨調)を発足させました。

 同会に参加するのは約200人で、樋口陽一・東京大学名誉教授や中野晃一・上智大学教授、宇都宮健児・弁護士、宝田明さん(俳優)など各界で活動する多彩な顔ぶれ。SEALDsの奥田愛基さんなど、戦争法反対の運動を続ける団体からも加わっています。事務局幹事は、小林節・慶応大学名誉教授です。

 同会は記者会見を開いて声明文を発表。戦争法の強行成立は「立憲主義を否定」したものと指摘し、「選挙によって成立した政権が立憲主義を否定した暴走は、有権者が選挙で倒して立憲主義を回復すべきで、それこそ、国民主権の具体化である」と述べています。

 今後、月1度開く会合で立憲政治を取り戻す立場から政治状況を分析し、わかりやすい言葉で情報を発信するとしています。

共産党を観察していて思うのは、とにかく似たような組織がいっぱい出てくること。青年組織を例に挙げると民青にかえるネット、業者青年の会、憲法なんちゃら・・・とかみんな同じことしかしないのにとにかくいっぱい出てくる。

同じことを、学者の会関係者がやっていて、何やってんだと・・・「立憲主義を取り戻す」という立場で情報発信するなら、学者の会もあればReDEMOSもあればアカウント水増しで話題の「市民連合」もある。その上まだこんなの作って意味があると思っているのが痛いw

たまにぼくちんに向かって「お前は行動してないだろ」とか言ってくるお馬鹿さんがいるが、これだけ雁首揃えて似たような組織作るばかりで情報発信するなんてのたまう連中なんか、 行動しない連中の典型だろう。そして、こんだけ有名人が多いと持ち上げられはしても批判はされないだろう。

でも国民は、「またか」と思うだけで見向きもしなくなるんだよな・・・

<参考リンク>
■<日本共産党>32テーゼって知ってますか?世界で一億人を殺した共産主義たちの日本抹殺計画
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/398.html


■赤い諜報員 ゾルゲ、尾崎秀実、そしてスメドレー
http://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E3%81%84%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E5%93%A1-%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%80%81%E5%B0%BE%E5%B4%8E%E7%A7%80%E5%AE%9F%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/4062143623

■<学者が一番政治的>原子力規制委員会に潜む活動家? 規制委員会の「ガラパゴス学者」たち
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/121.html


■地学団体研究会と名乗る共産党系派閥、大会で「柏崎刈羽原発反対」主張!?
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/894.html


■ヤマトシジミの変異は、大瀧さんの以前の論文では気温、今回は放射線影響。その時のトピックスに関連させて目を引く・・・
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/323.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍の政治・思想基盤<本澤二郎の「日本の風景」(2292) <A級戦犯岸信介+創価学会=安倍政治基盤>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132964.html
2016年03月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<A級戦犯岸信介+創価学会=安倍政治基盤>

 先日、安倍政治と安倍思想の基盤を解説する機会があったので、今回、改めて簡単に整理してみた。そんなに複雑な方程式ではない。安倍の祖父・A級戦犯の岸信介のそれに、新たに創価学会を加えると、それが危険極まりない安倍政治の基盤であることが判明する。以下に、よりわかりやすく分析してみたい。

<岸の思想基盤は国粋主義>

 戦後否定された国家主義を現在の若者は知らない。筆者は戦前の政治制度を天皇制国家主義と分析している。
 国家神道(現在の神社本庁が継承)による精神支配を前提にしているのが特徴だ。森喜朗がいみじくも公言した「天皇中心の神の国」という神がかりのカルト思想である。神社崇拝・靖国参拝にこだわる理由でもある。ここから皇国史観が生まれる。非合理の歴史観で、近代において否定されている時代錯誤の思想・歴史観である。安倍が、靖国参拝を最高の価値とする理由でもある。

 尊王攘夷は、長州の討幕運動のスローガンで知られるが、彼らはその後も天皇中心主義を温存、発展させて現人神に昇華させる一方で、攘夷論を放棄、列強の力を利用して、自ら軍国主義を実現してゆく。これが明治の日本だ。

 岸は東京帝国大学時代に、国家主義の極端な一形態である国粋主義にかぶれて、商工官僚の道に飛び込んだ。明治の土台を形成した長州人の思想基盤でもあろう。日中戦争から日米戦争に突入する時点では、尊王攘夷論が再び頭をもたげた。鬼畜米英である。

<財閥の代理人・商工官僚>

 商工官僚は、戦前の政治を背後でコントロールした財閥の代理人。東條戦争内閣の商工大臣に就任する前には、軍需産業の代表ともいえる軍需次官にもなっている。
 現在もそうだが、軍需産業の雄は三菱財閥である。岸家と三菱の深すぎる関係は、今の安倍家と三菱の関係へと継承されている。むろん、三井住友財閥など全ての財閥の代理人といえる。啓蒙思想家として喧伝されている福沢諭吉も、財閥支援にのめりこんでいる。
 軍閥もまた財閥にコントロールされていた。長州軍閥の雄である山縣有朋をテコ入れしていたのも、財閥・三菱である。

<国粋主義+右翼+財閥+CIA=岸の戦後政治・思想基盤>

 岸の正体をつぶさに見聞してきた松野頼三は、筆者の取材に対して「岸さんは、来るもの拒まず、で誰でも懐に抱えた」と証言した。どういうことかというと、右翼のドン・児玉誉士夫の資金(上海での略奪物資)と暴力でもって、権力獲得とそれを維持した事実を説明したものだ。ちなみに中曽根も、読売のナベツネも、児玉の力を利用して、その地位を獲得したとされる。

 A級戦犯が、なぜ戦後に復権、首相の座を射止めたか。これは近年、米公文書館の記録公開で明らかになっている。反共防衛のために、CIAが国粋・反共主義の岸を、CIAの代理人にさせて、復権させたものだ。
 岸がCIAのエージェントだったことは、今では公然の秘密である。売国奴の第一人者といえる。このCIAラインが安倍にも継承されている。2015年9月の戦争法(自衛隊を米軍に組み入れる法制)が証明した。岸の場合は、日米安保の改定である。これの強行場面で、岸は右翼の児玉を使っている。

<岸の思想・政治基盤+創価学会=安倍思想・政治基盤>

 国粋主義・皇国史観の基盤は、具体的に言うと、それは神社本庁・神道である。異様な天皇崇拝論・天皇制の政治利用である。これが天皇元首論へと発展する、近代合理主義に真っ向から反するものだ。
 この思想集団が、最近頭角を現してきた日本会議である。一般人にはなじみがなく、むしろ秘密結社と映る。政界だけでなく、財界など各界に組織化されているようだ。
 日本会議メンバーにあらずんば、安倍内閣の閣僚になれない」との不文律も出来ているとみられる。異様・不気味な団体である。
 彼らの標的は、平和憲法の解体である。特に、戦争放棄の9条に狙いを定めている。軍国主義復活だ。そのためには、国会で改憲のための3分の2の議席を占める必要がある。既に衆院では実現した。なぜか。

<不気味な3分の2議席獲得作戦>

 創価学会の集票力と資金力であろう。同学会の資金力は、おそらく財閥に次ぐだろう。選挙マシーンとしては、突出していて他の追随を許さない。今の小選挙区制のもとで、その威力を100%発揮できる組織であって、宗教団体の衣を着た怪しげな政治団体といっていい。

 過去に公明党の創立者として知られる創価学会の池田大作名誉会長ら幹部と交流のあった中国の日本研究者は「いまの創価学会の活動は、我々が何度も聞かされてきた話とは、正反対である」と強く指摘、警鐘を鳴らしている。

2016年3月12日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 文民統制がかなぐり捨てられた2016年の「3・11」ー(天木直人氏)
文民統制がかなぐり捨てられた2016年の「3・11」ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soeak1
11th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


どこもかしこも、追悼一色の3・11に関する報道であるが、その中でも、見過ごせない重要な報道はある。

 きょう3月12日の下野新聞が一段の小さな記事で教えてくれた。

 防衛省は11日発表した、と。

 すなわち、これまで背広組防衛官僚が中心の「内局」が担っていた権限の一部を、

制服組自衛官が中心の統合幕僚監部に移譲した、と。

 これはとんでもない発表だ。

 戦前の軍部の暴走を防ぐために、

戦後の国防の基本とされて来た「文民統制」を、完全に放棄することになるからだ。

 報道によれば、今月に施行される安保法関連法案に基づいて実施されるものである、

と当然のように書かれているが、どの安保関連法案の、

どの部分にそのような事が明記されているというのか。

 そんな事が書かれているはずがない。

 そんな事が書かれている法案があれば、国会審議の過程で大問題になっているはずだ。

 少なくとも私にはそんな議論が行われたという記憶はない。

 唯一私の記憶にあるのが2月23日の東京新聞の社説である。

 すなわち、その社説では、

防衛省内で自衛官を中心とする統合幕僚監部が権限の大幅移譲を求めている動きがあるとし、

「実力組織の性急な権限拡大は文民統制を危うくし、自衛隊への国民の信頼を損ねることにならないか」

と警鐘を鳴らしている。

 それに対し、すかさず河野克俊統合幕僚長が2月25日の記者会見で「権限よこせではない」と

次のように反論している。

 「防衛省改革に伴い、作戦計画策定に関わって来た内局運用企画局が廃止された・・・

(だから)運用企画局が従来やっていたことを誰かがやらなければいけない。

その切り分けを内局でするのか、統幕でするのかと言う話だ・・・

最終的に何がベストかという落としどころを見つけて、結論を出す・・・

基本的な方針を定めた大臣指針の決定や、大臣に承認を求める・・・」と。(2月26日東京新聞)

 このような重要な発言が大臣から発せられることなく、

そして防衛事務次官という内局のトップからでもなく、自衛隊のトップである統合幕僚長から発せられたのだ。

 防衛大臣に一任され、そして防衛大臣が2016年3月11日に決めた。

 文民から制服へ作戦計画策定を移譲すると。

 我が国の国防政策の最重要の決定が、公開議論のないままに、

防衛省内の力関係で決まり、そして発表された。

 とんでもない事である。

 いまからでも遅くない。

 護憲政党や護憲政治家は、この文民統制をかなぐり捨てる暴挙を国会で徹底追及しなければいけない。

 それが出来ないようでは護憲を名乗る資格はない。

 おそらく、国会は選挙がらみの政局に明け暮れてまともな議論がなされないままやり過ごされるだろう。

 憲法9条はこうしてなし崩し的に捨てられようとしている。

 耐えがたき現実である。

 耐えがたき護憲政党、政治家の体たらくである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪産経≫パンティー・高木復興相の居座りで復興行政はなお機能不全。疑惑追及を逃れるために委員会を開かず。
【産経】パンティー・高木復興相の居座りで復興行政はなお機能不全。疑惑追及を逃れるために委員会を開かず。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14154
2016/03/12 健康になるためのブログ



http://www.sankei.com/premium/news/160311/prm1603110005-n2.html

野党は所信表明を受け、高木氏に出席を求めて10日に委員会を開くよう主張したが、与党は「来週以降にしてほしい」の一点張りで、ものわかれとなった。


 こうした与党の対応に、民主党の安住淳国対委員長は、高木氏が女性下着の窃盗疑惑を指摘されていることを念頭に、「高木氏の過去のさまざまな問題が取り上げられるのが嫌で、逃げ回っているのだろう」と指摘。その上で、「疑惑追及が嫌だからといって『大臣隠し』をした。一番大事な復興特委を大震災から5年を前にやらないことに強く抗議する」と批判した。


改めて書くまでもないが、高木氏が復興相に就任してから復興行政は機能不全を起こしている。例えば、指定廃棄物の最終処分場や中間貯蔵施設の建設をめぐっては環境省に丸投げ。福島県の森林除染でも復興庁と環境省、林野庁が一体となった取り組みが停滞。業を煮やした自民党復興加速化本部が調整に動き、森林除染に関する政府方針が固まったほどだ。


以下ネットの反応。










「パンティー高木」「わーわー丸川」「おすいせんの林」復興・原発事故の担当大臣がこれらのメンツでは、あまりにも東北の方々がかわいそうです。支持政党うんぬんは抜きにして見ても、やっぱヤバすぎるでしょう。安倍総理は意地でも変えないのかも知れませんが、なぜ彼らを閣僚に指名したのか全く意味が分かりません。「友達」ぐらいしか理由が思いつきません。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「反安倍で結束する時」元財務相・民主党顧問 藤井裕久さん
「反安倍で結束する時」元財務相・民主党顧問 藤井裕久さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12138301592.html
March 12, 2016 かばさわ洋平


「安保法制では日本の自衛に関係ない、世界の紛争にはまりこんでいくことになる」

元財務相・民主党顧問の藤井裕久さんが、安保法制の危険性を語り、安保法制の廃止は当然と、反安倍で結束する時だと訴えています。戦争か平和かという国の進路を決める重大な問題では、本当に立場を超えて野党は力を合わせていかなければと改めて痛感します。



赤旗日曜版 3/13

テレビ番組で私は「『反安倍で共産党まで含めて協議をすべきだ」と発言しました。「民主党と維新の党の合併も、このためのワンステップという点なら理解できる。共産党まで一緒になれるわけじゃないが、強調すべきだ」といいました。

安倍内閣の向かう方向は、平和主義、民主主義という点から見て非常に危うい。安保法制の廃止は当然です。だから共産党も含めた5野党は、安倍晋三首相の考えは絶対に許すべきでない、と安倍内閣打倒で結束して行動すべきなのです。

中略

日本の自衛は必要です。しかし、安保法制では、日本の自衛に関係ない、世界の紛争にはまりこんでいくことになる。それがいいのか、よく考えなければなりません。

私は小学生のときアメリカの爆撃を受け、飢えをしのいでやってきました。こういう経験を、これからの若い世代には絶対にやらせてはいけない。だから私は安保法制に反対しているのです。

安倍首相は最近、憲法改正を言い出しましたが、安倍首相には絶対にやらせたくない。あの人は解釈で憲法をねじ曲げた人です。なんで今さら、憲法改正をいえるのか。私も憲法を変えるならば、国際協調主義を入れればいいという考えを持っていますが、憲法の平和主義、国民主権、基本的人権の尊重という3原則は、民主的国家の常識です。

安倍首相は、今の憲法は”GHQが10日間そこそこで書き上げた押し付け憲法”だといいます。しかし憲法は、日本人の総意を代表して、戦後初の帝国議会で提案・審議され、可決の上、公布された。国民の大多数が支持した。これを押し付けというのは関わった政治家、支持した日本国民に対して非常に失礼な話です。このような間違った歴史観にもとづく安倍首相の憲法改正には私は絶対反対です。

戦争か平和かという国の進路をめぐる重大問題では、野党は一致して協力しなくてはならない。共産党と強力することに、まだぐずぐず言っている人もいるようですが、そんなことを言っている場合ではない。共産党は平和主義、議会主義のりっぱな公党です。いち早く野党協力を提起してくれた共産党と志位さんには感謝しなければいけないと思いますよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「サラリーマン志望」の学生を変えた3.11、奥田愛基との出会い〈AERA〉
          政治的なツイートへの反応は…(※イメージ)


「サラリーマン志望」の学生を変えた3.11、奥田愛基との出会い〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160311-00000009-sasahi-soci
AERA  2016年3月14日号より抜粋


 3.11はあらゆる災いが詰まるパンドラの箱を開けた。だが、底には希望があった。それは、あの震災で、生き方や考え方を揺さぶられた若者たちの姿だ。

 ツイッターのタイムラインに、「僕」のことが流れてきた。

「あいつがデモをやっている」「過激派になった」「政府がやっていることに反対するのか」

 フォローした友人たちが、ネットに散らばる心ない言葉をリツイートしていた。そのことが、千葉泰真(24)の胸に刺さった。

「おかしいと思ったことに、おかしいと声を上げるまでは簡単だった。言っていることに学問的根拠もある。だけど、わかってもらえない。旅行に行ったと書いたら『いいね!』が100個つくのに、政治的なツイートに、友達は反応してくれない」

 ある日、アパートから出られなくなった。ベッドに腰掛け、時間が流れるのをただ見ていた。同級生は就職活動を始めていた。みんなと同じであるべきか、もっと勉強して、理不尽でも、社会に向き合うべきじゃないのか。2014年3月のことだった。

 その少し前に、特定秘密保護法に反対する学生団体SASPL(サスプル)の立ち上げに加わった。初めて街頭で声を上げた感触に興奮した一方、SNSでつながる友人たちとの意識の断層に戸惑った。

 震災の日、母と宮城県から上京して、一人暮らしのための部屋を探す予定だった。大学進学を決めた希望の春は一転し、不安が覆った。収束が見通せない原発事故。経済は、雇用は、就職は──。

「普通のサラリーマンになりたかったんですよ。ビシッとスーツを着て丸の内を歩くみたいな」

 両親とも教師。ホームドラマのサラリーマンが非日常に映った。“普通”に憧れたのは、そのせいかもしれない。

「あの揺れで、地面の下にあった問題が、地表に出てきた」

 震災後の光景が違って見えたのは、がれきのせいだけではなかった。もし地元の女川原発が爆発していたら、自分や家族はどうなっていたのか。

「いかに今までそういうリスクを知らずにいたのか、知ろうとしなかったのか、知らされてこなかったのか。見ようとすれば見えたかもしれない問題を見てこなかったのは、自分だけじゃない。社会もそうじゃないのか」

 もたげた疑問に共感する仲間が、大学にいた。平和について考える勉強会を企画したことがある。カントも参考に根源的に考えた。議論をリードしていた同級生、奥田愛基(あき)(23)だ。

 なぜか気が合った。沖縄の基地問題から核兵器、中絶のことや哲学まで。夜を徹して話した。その一部の仲間で、SASPLや安全保障関連法制に抗議するSEALDs(シールズ)の活動を始めていく。

 千葉の前には2本の道があった。一方が、社会への感受性を高め、考えを主張することにためらわない道。もう一方は、面倒な問題は視界の外に置き、いまを楽しむ道。クラブで音楽に体を任せ、飲み会に出かけ、「楽しい」と言って笑顔をつくってみたこともあった。感じたのは「後ろめたさ」だった。

「愛基たちがデモを始めていた。目の前に問題が見えているのに、何もしないことのほうがつらい。だから僕は声を上げて生きる。行動して迎える明日と、何もしないで迎える明日は、絶対に違うはずだから」

(アエラ編集部)

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 松本人志、「奴隷」発言の丸山和也議員を批判 「オチが間違っている」(発言詳報) (Huffington Post)


松本人志、「奴隷」発言の丸山和也議員を批判 「オチが間違っている」(発言詳報)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/11/matsumoto-maruyama_n_9444114.html?utm_hp_ref=japan
The Huffington Post | 執筆者:吉野太一郎
投稿日: 2016年03月12日 12時25分 JST


「アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ」との発言が問題視された丸山和也参院議員(自民党)が3月11日放映のテレビ番組で、共演したお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志から「オチの持って行き方が間違っている」と批判される一幕があった。


※丸山議員の「黒人」発言全文はこちら。http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/17/maruyama-slip-of-tongue_n_9251242.html


3月11日にフジテレビ系列で放送された「ダウンタウンなう」の2時間スペシャルで、丸山議員はダウンタウンらと酒を飲みながら、自身の発言が誤解されたとして「理解力の乏しい人間、レベルの低いマスコミ、そういう人たちの声が大きい」と批判。共演者の坂上忍を「さかもとさん」「しのびさん」と呼び、間違いを指摘されると「でも意図は分かるでしょ。私の発言もそういうことなんですよ。言葉尻を捉えて(批判する)。今の日本の悪い風潮ですよ」と話した。


発言の詳細は以下の通り。


丸山:要するに私が言いたいことは、アメリカは昔は黒人を奴隷にしていたけど、人種差別を乗り越えて、今は大統領にまで皆が支持するような、これだけの軸変革をする、素晴らしい国なんだと賛美をしていた。ところがやっぱり、理解力の乏しい人間、レベルの低いマスコミ、そういう人たちの声が大きいんだわ。まるっきり私の意図と逆のことをね(言われた)。


松本:僕は一応、おしゃべりをなりわいとする人間として一言もの申したいとすれば、オチっていう言い方は本当はダメですけど、僕らの仕事で言う、オチの持って行き方が間違っているんですよ。どこに起承転結を持って行くかがトークの成り立ちで、あの順番であの話をすると、こういう切り取られ型をしてしまう。やっぱりあれはミスだと思うんですよ。悪くはないけどミスだと思うんですよ。


坂上:最初に「奴隷」という強烈な言葉を使っておきながら、この結論で済ませるのはちょっとハードルが高い。


丸山:私もそう思います。それは否定しない。ところがね、オバマさんが大統領になったとき、当時の新聞を見ると、みんな「奴隷」という言葉を使っているの。


坂上:同じ民族の人が使うのと、活字と、日本のあの場所での「奴隷」という重みは全然違いますよね。


丸山:言葉にパンチがあったんだね。それにやわい人がショックを受けたんだね。よく全体を見る前に、風呂に入っていて水をかけられたみたいでびっくりしたんだわ。ところが、水もかぶり、お湯にも入ったら健康になるんだと、よく考えたらわかってくる。だんだん時間が経ってくると、私の言ったことはその通りやないかというふうに、なりつつあると希望的観測をしているんだけどね。私の気持ちで差別するなんて全然なかった。オバマさんだって支持していたしね。


松本:倒置法の間違いかなって思いますね。言葉の順番の間違いかな。


坂上:後悔はしているんですか?


丸山:後悔はぜんぜんないけど、うまさ、下手さとか、もっと時間を与えられてゆっくり説明できればよかったのにと。早くしゃべって早く発言を終わらせなければと、焦っちゃったんですよね。


松本:弁護士でありながらどうしてああいうミスな発言があるんですか。弁護士って言葉大事なんじゃないの?


丸山:あれをきれいな発言してたらこんな反響ないですよ。


松本:わざとですか?


丸山:違う。きれいな発言してたら意味も感じない。この発言の意図は何だったんだろうとか、アメリカの人種差別の問題はどうだったとか、どこまで表現していいのかとか、考えたわけです。でも表現の方法としては、拙劣なところもあったけど。


外国の記者からも電話はあったけど、批判めいたことは一つもなかった。「普通のことじゃないですか。なんでそんなに問題になっているんですか」という驚きですよ、むしろ。


ちまちま、ちまちましたスキャンダルを取り上げすぎじゃない。ちっちゃなスキャンダルをあら探しして積み重ねて、今の政府を、与党を選挙向けに叩こうという戦法でしょ。個人のあら探しをしてわーっと叩いて盛り上がる芸能週刊誌みたいな風潮はレベルが低い。


この2週間ほどずいぶん叩かれた。この2週間、気持ちは充実してました。逆風型なんだね、私も。ぐわーっとくると、「よーし、やったろう」という気になってね。「あんまり反撃しすぎるなよ」と(注意された)。


ダウンタウンなう 加藤紗里&丸山和也 3月11日

※丸山和也議員関連は39分30秒過ぎからです。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 共産党の方から選挙協力を呼びかける不可思議さー(天木直人氏)
共産党の方から選挙協力を呼びかける不可思議さー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soebce
12th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


枝野民主党幹事長が、選挙協力はあくまでも参院選に限った話で、

総選挙(衆院選挙)での選挙協力はないと、記者会見で言ったらしい。

 それを知った私は、野党協力が重要なこの時に、

わざわざ共産党に喧嘩を売るような馬鹿なことを言うもんだと思ったものだ。

 ところがきょうの産経新聞を読んでさらに驚いた。

 共産党の小池晃政策委員長がきのう11日の記者会見で述べたと言う。

 「(野党)5党首は国政選挙の協力を確認している。

どう解釈しても、誰が読んでも、選挙区は入らないとはなっていない、党首合意を否定することは出来ないと」

 衆議院も選挙協力の合意に入っていると主張しているのだ。

 解せない。

 なぜ共産党は民主党に嫌われているのに、ここまで民主党にすり寄るのだろう。

 安倍政権に反発する国民は、安倍政権を追及できない民主党に失望している。

 安倍政権に反発する国民の票の行き先は、共産党しかない。

 どう考えても共産党の方が民主党よりも強い立場にあるはずだ。

 それなのに民主党のこの強気はどうか。

 それなのに、民主党にふられてもなお選挙協力を求める共産党のこの弱さはどうか。

 その背景にある両党の思惑は一体なんだろう。

 はっきりしていることは、これでは野党共闘がうまく行くはずがないということだ。

 茂木自民党選対委員長をこれ以上調子に乗らせてはいけない。


           ◇

共産・志位委員長、自民の野合批判に「ちゃちな攻撃」「レッテル貼り」と反発
http://www.sankei.com/politics/news/160310/plt1603100041-n1.html
2016.3.11 06:01 産経新聞

 共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で、夏の参院選に向けて連携を深めている同党や民主党など野党5党に対し、自民党が「野合」などと批判していることについて、「陳腐だ。ちゃちな政権党の攻撃は、とるにたらないものだ」と反論した。

 志位氏は、野合批判について「野党共闘に対して自民党側が危機感を持ちだし、脅威に感じ始めた表れだ」と述べた。その上で自民党の「野合」や「共産党が主導」との批判を「レッテルを貼るやり方」とし、野党5党が安全保障関連法廃止で結束していることを挙げ、「国民的大義を持っている」と主張した。

 また、「共産党が主導している」との指摘には、「主導しているのは市民、国民の運動だ。これに応えて野党は結束している」と説明した。


           ◇

共産・小池氏 野党5党合意を盾に次期衆院選の選挙区も協力 否定的な民主党牽制
http://www.sankei.com/politics/news/160311/plt1603110035-n1.html
2016.3.11 21:59 産経新聞

 共産党の小池晃政策委員長は11日の記者会見で、民主党幹部が次期衆院選の選挙区での協力に否定的な考えを示していることについて「(野党)5党首は国政選挙の協力を確認している。どう解釈しても、誰が読んでも、選挙区は入らないとはなっていない。党首合意を否定することはできない」と牽制した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「日本は夫の姓を強制」、国連が日本に勧告!夫婦別姓や再婚禁止期間などの改正を要求!ネット上では批判の声も
「日本は夫の姓を強制」、国連が日本に勧告!夫婦別姓や再婚禁止期間などの改正を要求!ネット上では批判の声も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10432.html
2016.03.12 13:30 真実を探すブログ



☆国連委は撤廃促す…別姓認めず「夫の姓を強制」
URL http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00e/010/213000c
引用:
 【ローマ支局】国連の女性差別撤廃委員会が7日公表した対日審査会合に関する「最終見解」は、夫婦別姓や再婚禁止期間などの民法規定について、日本政府に速やかな改正を勧告した。
:引用終了


以下、ネットの反応






















別に夫の姓を女性に強要しているわけでは有りません。最高裁判所の判決でも言っているように、女性側の姓を名乗ることも認められています。私の親族にも奥さんの姓で結婚した方が居ますし、何だか国連の前提条件が間違っているように見えました。
夫婦別姓に関しては姓の強制ではなく、姓の自由化という観点から議論するべきテーマです。


クローズアップ現代 「家族の苗字・夫婦別姓」


最高裁は選択的夫婦別姓に理解を示している・憲法学者の木村草太氏が「同姓合憲」判決を解説


最高裁 夫婦別姓認めず 2015年12月16日




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 民主・山尾志桜里氏 保育園署名25000人の声を届けたい(女性セブン)
          山尾議員に署名を手渡した母親ら :弁護士ドットコムニュース


民主・山尾志桜里氏 保育園署名25000人の声を届けたい
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160312-00000017-pseven-soci
女性セブン2016年3月24日号


〈保育園落ちた 日本死ね!!!〉

 この投稿が匿名でブログにアップされて以来、日本全土にあっという間に広がった。名もなきママの声は大きな話題となった。それは国会でも取り上げられることとなる。

 自身も5才の息子を持つ民主党・山尾志桜里議員(41才)が国会でこのテーマを取り上げると、安倍首相は「そのメール(書き込み)について私は承知していません」と回答。さらには匿名だから確認のしようがないとも言った。さらには与党から「誰が書いたんだよ!」などとヤジが飛んだ。

 匿名だからとここまで切り捨てられるものなのか。政治評論家の有馬晴海さんは解説する。

「権力闘争ばかりの政治の世界では、匿名の告発や抗議文は日常茶飯事であり、“匿名の発言は信用できない”となりがちですが、今回の安倍さんは匿名であることをいいように利用して、山尾議員の問題提起をスルーしようとした」

 しかし、委員会のやりとりが報じられると、人々の怒りは頂点に。

「あまりにくだらなく腹立たしい。実名の血判状でもなければ、国民の声は聞かないということですか」(和歌山県・50才会社員)

「匿名だろうが、保育園が足りず困っているママがいることは、子育てする女性の声を少しでも聞けばわかるはず。ヤジを飛ばす議員が国民の代表気取りで税金を使うことに腹が立つ」(東京都・42才パート)

 たとえ匿名でも今回の発言は「国民の声」だったはずだと有馬さんが指摘する。

「保育園に落ちたママの叫びは紛れもなく国民の声。待機児童が2万5000人いるなか、女性の切実な悩みを想像できず、“ばかげた話”と切り捨てた安倍さんは大問題です」

 3月5日は、国会議事堂前にプラカードを持った50人ほどが集まった。プラカードには、「♯保育園落ちたの私だ」と大きく書かれている。また現在SNSには「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」としてネット署名活動が広がっており、3月7日現在、2万5000人以上の賛同者を集めている。

「匿名だ」と切り捨てられた“名もなきママ”と同じ思いを持つ女性たちの怒りは集結し、大きなうねりとなり、一向に現実的な解決策を講じない政府に悲痛な叫び声を上げ始めた。ある全国紙記者が言う。

「今回の国会前スタンディングは、お互いに知らない者がたくさん集まりました。極めてソーシャルメディア的な流れだと思います。最初のブログを書いた人、ハッシュタグで署名を集め始めた人、プラカードのデザインをした人、そしてスタンディングを呼びかけた人、すべてが別の人で、それぞれの思いのまま行ったこと。それがたった2週間で国会で議論されることになったのは、多くの人が強く願っていることが等しく同じだったということ」

 昨年11月、安倍首相は待機児童の増加をめぐり、「女性の就業者が増えたから無理もない。うれしい悲鳴だ」と発言した。匿名ブログを読み上げたのと同じ予算委員会で山尾議員が発言の撤回を求めるも、安倍首相は「就業者が増えたことを“うれしい”と述べただけだ」と声を荒らげた。

 山尾議員が続ける。

「自分にとって不可解なことが生じると安倍首相は怒りますが、そもそも増えている就業者は65才以上の主婦がほとんどで、現役・子育て世代は横ばいか減少であり、前提が間違っている。安倍首相は『妻がパートで25万円(稼ぐ)』と国会で発言するほど現実を知らず、仮に不認可保育園で月9万円かかっても、“それぐらいなら頑張れば出せる”と思っているフシがある。共働きで月収30万円の3分の1を保育園で取られたら、生活がままならず、2人目、3人目を産めません。これでは少子化がますます進行します」

 山尾議員は署名活動で集まった2万5000人の声を、国会審議などを通じて安倍政権に伝えていきたいという。

「自分の悔しさを伝えたい」――ひとりのママの告発から大きく膨らんだ国民の怒りに対し、首相は真摯に耳を傾ける責任がある。


            ◆

「保活ママの本当の叫びはあんなものじゃない」国会議員に27000人分署名提出
https://www.bengo4.com/other/n_4390/
2016年03月09日 15時09分 弁護士ドットコムニュース

インターネット上の署名活動「#保育園落ちたの私と私の仲間だ」が3月4日から署名サイト「change.org」で実施され、大きな反響を集めている。署名に賛同した子育て中の母親らが3月9日、衆議院第二議員会館に集まり、この日までに集まった27682人分の署名を、民主党の山尾志桜里議員に直接手渡した。

署名は、ネット上の匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね」が国会で取り上げられたことをきっかけに始まった。山尾議員が国会で質問した際、「(ブログを書いた)本人出てこいよ」「うぜえ」などの野次が飛んだことなどから、待機児童問題をはじめ保育園に関する現状の問題を安倍首相や議員に伝えたいと始まった。

署名提出の場には、乳幼児をつれた母親5人が出席。1歳2ヶ月の息子とともに出席した渋谷区在住の女性は、保活の過酷さを次のように語った。

「4月に復職予定で、妊娠中を含めて2年近く保活してきたが、今も保育園が見つからない。このまま見つからなければ、パパと別居して、私の実家がある千葉県の保育園に入れて1時間半かけて都内に通勤することも考えている。都内はもう厳しい」。

ネット上で話題になった「保育園落ちた日本死ね」のブログについては、「あのブログは言葉が乱暴だとか言われているが、ママたちの本当の叫びはあんなものじゃない。個人的には、保育園作らないなら助成金を出してというところに共感した。保育園自体が作れない現状があるとしても、お金で解決できることがあるのではないか」と語気を強めた。

署名を手渡された山尾議員は、「この重さをしっかり噛みしめて頑張りたい」と力を込めた。また、子育て支援の予算確保について、「石にかじりついてでも実現する」と述べ、さらに「保育士さんの給与を引き上げる法案を準備して今国会に提出する」と意向を示した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪ヤバイ≫安倍政権が諮問会議で外国人受け入れ拡大を指示!安倍首相「外国人受け入れ拡大を」
【ヤバイ】安倍政権が諮問会議で外国人受け入れ拡大を指示!安倍首相「外国人受け入れ拡大を」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10468.html
2016.03.12 15:00 真実を探すブログ



☆首相「外国人受け入れ拡大を」 労働市場改革へ諮問会議で指示
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H41_R10C16A3EE8000/
引用: 
 政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)は11日、人手不足が深刻な労働市場について議論した。首相は「外国人材の活用をしっかりと進めてほしい」と表明し、女性の就労意欲を阻む要因と指摘される「130万円の壁」の解消に関しても追加策の検討を指示した。働き手全体の所得を底上げし、経済の好循環の実現を急ぐ。
:引用終了


☆首相官邸公式HP 経済財政諮問会議
URL http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201603/11keizai_shimon_kaigi.html
引用:


 また、建設分野を含め、外国人材の受入れが進んでいないという指摘があった東京オリンピック・パラリンピックに向けて、我が国の労働市場を活性化する観点からも、問題の所在を明らかにし、外国人材の活用をしっかりと進めていただきたいと思います。
:引用終了


以下、ネットの反応
















安倍政権になってから外国人を日本に受け入れるための政策が次々に行われています。円安を利用した外国人観光客の拡大から始まり、入国基準の緩和、労働環境の規制変更、介護分野などへの外国人開放、国家戦略特区を利用した外国人医師の拡大等など・・・。


「人手不足を解消するために外国人を受け入れる」としていますが、やって来ている外国人の大多数は貧しい国々の出稼ぎ労働者となっています。
このような人たちは職業がある内は良いですが、何らかの要因で失職すると帰ることすら出来なくなる事が多いです。現にリーマン・ショック後に出稼ぎの外国人たちが抗議運動をしたことがありました。


治安の悪化という問題もあり、安易な外国人受け入れ政策は日本を壊す可能性が高いと言えるでしょう。


クローズアップ現代 「増える外国人労働者」


【暴露!】三橋貴明 外国人労働者受け入れ政策は、誰のため!



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪100%おかしい≫政府の保育士給与引き上げ案、民維新党(月1万円)の半分以下であることが判明!
【100%おかしい】政府の保育士給与引き上げ案、民維新党(月1万円)の半分以下であることが判明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14157
2016/03/12 健康になるためのブログ



http://mainichi.jp/articles/20160312/k00/00m/010/017000c

保育士の月給は約22万円で全職種平均より約11万円低く、人材が定着しない原因になっている。政府は保育士や幼稚園教諭の給与を5%引き上げる方針で、15年度から消費税増収分を活用して平均3%の引き上げを実施、残る2%分を早急に引き上げることを検討する。1人当たり平均月額4000〜5000円に相当する。






以下ネットの反応。


















「名古屋市議650万増額」「皆様のNHK職員の給与平均1100万円」「総理大臣給与アップ」という現実と、「平均より11万円給与が低い保育士さんの給与が年間5万円アップ」という現実は、同じ世界の出来事なんですかね?パラレルワールドを意識しないではいられません。


こういった二つの信じられない現実を何食わぬ顔でやっちゃうんですよね、庶民が無関心だと!与党も野党も国会議員は頭大丈夫なんでしょうか?これは再び怒りの声を上げなければ、月に4000円アップで終わってしまいます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 金もうけかいのちか!〜3.11 反原発の声鳴り響いた国会周辺(レイバーネット日本)
金もうけかいのちか!〜3.11 反原発の声鳴り響いた国会周辺
http://www.labornetjp.org/news/2016/0311kinosita
2016-03-12 11:45:18 報告=木下昌明 写真=shinya レイバーネット日本



 *東電前で「川柳デモ」


 3月11日金曜日、5年目の3.11を迎えた。5年たっても原発再稼働を推し進める安倍政権ら原子力ムラとのたたかいは終わらない。


 2日前に滋賀県の大津地裁で「高浜原発停止命令」が出て、この夜で187回になる官邸前・国会前の抗議行動は勢いをましていた。ひときわ大きな声、声、声が国会周辺に鳴りひびいた。国会前から希望のエリアにむけて進もうにも、ぎっしり人波で埋まっていた。主催者は「参加者は6000人」と発表した。



 スピーチする人々も多様で、官邸前では車椅子の女性が、安倍首相がマスコミ対策で「一昨日は日本経済新聞社の幹部と夕食し、昨年は読売の渡辺恒雄と10回も会食して、自分に都合の悪いことは書かせない」と批判していた。



 国会前ではドイツからきた反原発運動の人々をはじめ、シールズのメンバー、城南信用金庫の吉原毅さん、菅直人元首相らのスピーチを聴いた。元首相は大惨事当時の恐怖を「紙一重だった」と語り、それでもなお再稼働を進める異常な神経を非難した。



 希望のエリアに参加していた友人によると、この日、制服向上委員会が「戦争と平和」の新作の歌を発表していたという。



 反原発のたたかいは、金もうけのために明日のことを考えない権力亡者と、明日へのいのちをつなごうとする日本の民衆とのたえざるせめぎ合いなのだ。


↓経産省前



↓官邸前で双葉町の亀屋さんがアピール



↓東電前










           ◇


2016.03.11 国会前スピーチエリア“希望のエリア”


2016/03/11 に公開
2016.03.11 国会前スピーチエリア“希望のエリア”、毎週金曜に国会前で行われてる脱原発抗議行動、此方は国会前スピーチエリア“希望のエリア”での脱原発抗議集会の映像です。


今週も手話通訳の方が2名来て下さいました。


感謝&リスペクト!


この日はあの日から5年目の3.11、毎年参加していたキャンドルウォークですがキンカンと被ってしまい、霞ヶ関から繋がる事に。


でも今回はデモはなくて渋谷集会のみだったらしいけど。


兎に角、津波と原発事故関連でお亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。


亡くなられた方達の為にも忘れない!


あの天災と人災の事故から学ばないと彼らが浮かばれない。


でもこの国の政府は既に壊れている。


だから民衆が民主主義を、子供を、弱者を守らないと国に殺される。


頑張ろう!失礼ました。


あ、因みに先に残念な事を一つ。


前日から不幸実現党が福島からバスで来て希望の横で、原発賛成!原発は安全だーっ!


早く20キロ圏内戻せーっ!と叫んでったそうです。非常に気持ち悪い。


頭湧いてる。可哀想な人達。


置いといて、今週のスピーチトップバッターは初参加?風の谷様、続いて反原発釣竿隊様、両者巨大横断幕の谷繋がり!( ゚д゚ )クワッ!! 自然を守れ!


続いて、板橋から変じゃないけど変なおじさん様、そして希望の楽器隊からペッター山内様と練馬区から若者がトランペットとチェロで“花は咲く”演奏!♪ ( ゚д゚ )クワッ!!


次は渋谷区から若者による“流氷岬”熱唱!( ゚д゚ )クワッ!!


続いて力様による“デッドマン〜死人にこそ発言権を〜”熱唱!( ゚д゚ )クワッ!!


間にふるさと合唱を挟んみつつ、今週のビックリドッキリメカ3連射!( ゚д゚ )クワッ!!


1:02:30頃
社民党から福島瑞穂議員、共産党から小池晃議員、そして制服向上委員会様!( ゚д゚ )クワッ!! ( ゚д゚ )クワッ!! ( ゚д゚ )クワッ!!


お三方、制服向上委員会様の当日発売“戦争と平和”合唱の為に来て下さいました!


感謝&リスペクト!議員2人がレコーディングでコーラス入るって世界初じゃ!?(^_^;)


明日香様もコーラス参加!勿論、シングル買っちゃいました!(^o^)丿


制服向上委員会様によるコント“アキムシ”も披露!制服向上委員会様による“戦争と平和”と“アキムシ”の後、もう一度参加者全員で“戦争と平和”を合唱!( ゚д゚ )クワッ!! の予定が時間切れ!(T_T) 残念だけど仕方ない。


この日は盛り沢山だったしね。やっぱ反原連同様18時から開催にした方が良かった?(^_^;)


でも主催者の都合もあるしね。失礼しました。


次のスピーカーは、また来てくれました!共産党から議員になってね山添拓弁護士様!( ゚д゚ )クワッ!!


そして最後は愛と平和と正義のロッケンローラー!力様の主権在民 ♪ から明日香様の命と希望のコールへと繋がる終わりの宴!(^o^)丿


何時も通りスピーカー紹介は基本的に顔と名前知ってる方や所属団体明らかな方に限定してます。お許し下さい。


この日も多くの方が自分の言葉とやり方で脱原発と反戦を訴えてくれました!感謝&リスペクト!


皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!


早くやめたい。でも原発と戦争止める迄、やめる訳にはいかない。屈しない!諦めない!続ける事が大事!


ゴミ政府を監視しないと日本に未来はない。頑張ろう!でわっ!また来週も路上で!


(^^ゞ 追伸 : この後は何時もの3人(やまびこ要員おま“KEN”カメラマン含む)と初参加3名(スピーチはクマ様と紅次郎様)の計6名!( ゚д゚ )クワッ!! による国交省&海保ゲリラ抗議!そっちも良かったら見てね。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 批判を受けて、「保育士の給与を2%引き上げ検討」少な!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/03/2-1016.html
2016/03/12


政治家や公務員への給与アップは率先してやるくせに、汗水た
らして働く人達への待遇が信じられないくらい悪いのがこの国で
介護士や保育士に対しても例外ではない。

今、待機児童の問題が心無い安倍首相の国会答弁に端を発し、
ママたちの怒りは頂点に達している。

参議院選挙もあり、世の批判をかわすために政府は、ようやく
重い腰を上げたが、はたまた脱力するくらい発想がみみっちい。

>待機児童対策で保育士給与増追加、政府、ブログ反響で検

 http://this.kiji.is/80952109804666884
                共同通信、2016/3/11 21:13

>政府は11日、待機児童解消に向け、保育士の給与を少なく
とも2%引き上げることや、子どもが近隣自治体の保育園に通
いやすくする制度の促進など、追加対策の検討を始めた。

>ただ実現しても低賃金は変わらず、効果は見通せない。

そもそも、保育士の月収が全国平均より10万円も安いと言わ
れているのに、保育士を集める対策が、給与をたったの2%引
き上げってどういうことなのか?

これでは焼け石に水状態にしかならない。

政府のこの程度の対策で、保育士がわんさか集まるとはとて
も思えないし、国民に見せるパフォーマンスにしか過ぎないの
ではないか。

本当に改善する気があるなら、こんなみみっちい数字は出さな
いと思うが。。。

この政権は選挙の前しか国民の声を聞こうとはしない。

選挙のない年は、どれだけ国民が悲痛の声を上げようと、国
会前でデモをしようと、冷酷無比な対応で国民を突き放す。

それが選挙前の今、手のひら返しで対応をすると言うが、そん
なの信じられるわけがない。

国政選挙が控えている今、一生懸命対応する振りはするが
それが済めば元の木阿弥で、有耶無耶になってしまうのが関
の山だ

沖縄基地問題だって、政府は裁判所の和解案を受け入れて
工事の一時中断をしているが、辺野古沖移設は変わらずと言
い切っているし、原発も何があっても再稼働をする方針だ。

安倍政権は選挙前だけの国民に寄り添う姿勢だと国民が気
付かない限り、この国はどんどん疲弊していく。

自民党にしか政権を担えないと幻想を抱いている有権者は
自民党によって生活がどんどん悪くなっていく現実を見てい
るのに、なんとも思わないのだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 高木大臣も逃げ回り 安倍政権「復興委」断固拒否の異常事態(日刊ゲンダイ)


高木大臣も逃げ回り 安倍政権「復興委」断固拒否の異常事態
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177187
2016年3月12日 日刊ゲンダイ



高木大臣は首相の被災地視察についていくだけ(5日、福島)/(C)日刊ゲンダイ


 東日本大震災から丸5年の11日、政府は2016〜20年度の「復興基本方針」を閣議決定したが、安倍政権が本気で復興に取り組んでいるのかどうか疑わしいものだ。というのも、国会の衆院復興特別委員会が、審議が始まらない異常事態に陥っているからだ。


 今月1日に来年度予算案が通過した衆院では、予算委以外の他の委員会での審議が本格化している。ところが、復興特委だけは9日に高木大臣の所信表明が19分間開かれただけ。安倍政権が「一丁目一番地」という復興だ。委員会が毎日開かれてもおかしくないし、通常なら遅くとも所信の翌日の10日に審議が始まるのだが、自民党が「来週以降にしてくれ」と、断固拒否しているという。


「自民党は3.11の式典の準備があるなどと理由をつけていましたが、ホンネは、3.11前に復興が進んでいないことを非難されるのが嫌なのでしょう。3.11後ならメディアの被災地絡みのニュースが減るだろうという計算もある」(野党関係者)


 例えば、災害公営住宅は遅れに遅れ、いまだ完成は6割。仮設住宅から別の仮設住宅への転居を余儀なくされる人も少なくない。「まさか5年も仮設に住むとは思いませんでした」という被災者の声もあった。


 審議が始まらないのには、下着ドロ疑惑や香典配布問題を抱える高木大臣にも原因がある。民主党の安住国対委員長代理は「疑惑を追及されるのが嫌だから『大臣隠し』をする。被災地をバカにしている」と批判していた。


「高木さんは『大臣室より自民党の国対の部屋にいる方が長い』と揶揄されています。もともと国対畑なので居心地がいいのもありますが、予算委で野党の追及にあわないよう、国対のメンバーに『なんとかよろしく』と内々に頼んでいた。復興委についても同様でしょう。特に注目が集まる3.11前は是が非でも避けたかったようです」(自民党関係者)


 答弁から逃げる大臣なんて、さっさとその職を辞するべきだ。そんな大臣を使い続ける安倍首相も、「被災者の心に寄り添い」という言葉がしらじらしく聞こえる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 清原逮捕で注目の長渕剛が芥川賞作家・柳美里と「原発」批判対談! 被災地に身を置いた二人の怒りの声を聞け(リテラ)
                    『長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌』(河出書房新社)


清原逮捕で注目の長渕剛が芥川賞作家・柳美里と「原発」批判対談! 被災地に身を置いた二人の怒りの声を聞け
http://lite-ra.com/2016/03/post-2059.html
2016.03.12. 長渕剛と柳美里が原発に怒りの対談! リテラ


 5年目の3.11。各メディアはアリバイ的に東日本大震災特集を組んでいたが、一部のテレビ番組を除いて、原発批判の声はすっかり消えてしまった。文化人や芸能人からも原発批判の声が上がることはなくなり、それどころか、昨日の記事でもお伝えしたように、高額のギャラに目がくらんで、原発広告に出演する者が続出している。

 そんな中、異色の二人がタッグを組んで、原発への怒りを語っている。

 ひとりは、最近、政治的言動で注目を集める一方、清原和博の覚せい剤逮捕でその関係が話題になったミュージシャン・長渕剛。もうひとりは、芥川賞作家でありながら、雑誌「創」(創出版)の原稿料未払い告発や子育て問題の炎上などで世間を騒がせ続けてきた柳美里。

 2人とも、私生活ではトラブルや毀誉褒貶が絶えないが、しかし、震災、原発問題については、非常にピュアだ。世の中が原発や被災地のことなん見向きもしなくなっても、ずっと変わることなく、この問題に真摯に向き合ってきた。

 まず長渕剛。3.11後の彼は、航空自衛隊松島基地や石巻の避難所での慰問ライブ、避難生活を余儀なくされた福島県浪江町の子どもたちを鹿児島に招いてサマーキャンプを主催するといった活動を行ってきた。

 また、2012年3月には、特別番組『報道STATIONスペシャル「愛おしきあなたへ」』(テレビ朝日系)に出演し、福島第一原発20km圏内に入って警戒区域の実情を取材。その際に「もはや原発の有無を問う余地はない。立場や名刺はいったん脇に置いて、いち個人として現実を直視し、感性で見つめてほしい」という発言を残している。

 そのように現地の状況を実際に見てきた経験は音楽にも結実。12年5月に発売されたアルバム『Stay Alive』には、浪江町をテーマにした「カモメ」という楽曲を収録。原発が地域や家族の絆をバラバラにしてしまった悲しみを歌っている。

〈浪江の街の駅前の/ひしゃげたまんまの商店街/パン屋も床屋も雑貨屋も/命の音が聞こえない/全滅していた暮らしの中/壊れた信号機だけが点滅していた/僕はただ立ちつくし空を見上げて泣いた〉
〈男は牛たちの乳を泣きながら搾っている/来る日も来る日も毎日/泣きながら乳を搾ってる/捨てては搾って搾っては捨てて泣いてる/男は牛舎でつぶやいた/「原発さえなければ…」〉
〈止めてくれ/原発を/止めてくれ/今すぐ/母親から子供を引き裂き/子供から母親を裂く/乳房をくわえる赤子の/瞳をどうやって僕は見つめればいいの〉
(「カモメ」の歌詞より引用)

 長渕の「反原発」へのメッセージは、震災後、時が経っても止むことはなく、14年9月には20年来の友人でもある音楽評論家・湯川れい子氏のツイッターアカウントを通し〈長渕さんから嬉しいメールが来ました。個人的な私信なのでご紹介は出来ないけれど、「美しい支那海を想い、故郷を思うと、今のままの川内原発の再稼働は許せません!」って。やっぱりそうだよね〉というコメントを発表。

 また、15年7月19日に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、安保法制への危機感を表明するのと同時に、〈戦後復興後、高らかに我々は生きてきましたけど、そのなかに負の遺産はありました。負の遺産を残しておきながら、そのことにきちっとケリもつけないくせに、次のこと(引用者注:安保法案のこと)をやっていこうとする俺らの大将、ちょっと違うんじゃない?〉とも語り、「負の遺産」という言葉を用いて、原発対応に積極的にコミットする姿勢を見せず、それどころか再稼働まで強行する安倍政権を批判している。

 一方の柳美里。彼女にとって福島は母の故郷であり、もともと浅からぬ縁だったと言う。そんな被災地に柳美里が足を踏み入れたのは、11年4月21日。22日午前0時をもって原発から半径20km圏内が「警戒区域」に指定される直前のことであった。

 その後、彼女と被災地との関わりはどんどんと濃いものになっていく。12年3月からは南相馬市にある臨時災害事故放送局「南相馬ひばりFM」で『柳美里のふたりとひとり』という、南相馬の人々と語り合うラジオ番組を開始。今でも番組の放送は続いている。

 この番組はノーギャラ。それどころか、福島への交通費や宿泊費なども完全に自腹であるらしく、著書『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』(双葉社)でも書かれているように困窮状態にある彼女は、借金をしてまでも滞在費を工面していたという。

 そして、15年4月からは家族そろって南相馬市に移住。今後はラジオ番組や執筆のみならず、現地で劇団を旗揚げするなどの活動も行う予定だ。

 以上紹介してきたように、机上で綺麗事を語ってきただけでなく、実際に被災地に身を置き、“行動”を通して復興・脱原発といったメッセージを発信し続けてきた。

 その二人が、昨年末に出版された長渕剛のムック『長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌』(河出書房新社)で原発をテーマに対談しているのだ。二人はいったいどんな言葉を語っているのか?

 まず長渕は、震災によってこれまで信じてきた価値観がまるっきり転倒してしまったと語る。

「僕は1956年生まれなんですけど、特に震災を機に、自分が何も知らなかったと打ちのめされた」
「戦後復興の過程で僕らを洗脳していた教育は「強い者になりなさい」「人を蹴落としてでも勝ち上がりなさい」「お金を持たなくてはいけない」というものでした。それがあの震災でストンとやられた。教育や価値観というものが根底から断ち切られてしまった。今でも実は迷っています。その恐怖がここにあるんです。だから僕は恐怖を表現に変えなくてはいけない」

 柳美里も長渕と同じく、震災を機にこれまで自分たちがもっていた価値観に疑問を抱くようになる。そのきっかけは、南相馬の人々との触れ合いであった。

「敗戦から高度成長期にかけて、大多数の幸せと豊かさを追い求めた結果、経済至上主義に陥り、真っ当に働き、慎ましく生きていた人たちの暮らしを壊し汚してしまった──、それが原発事故です。南相馬には、儲けを二の次にして、真っ当な仕事をしている人が多い。そして、その仕事や暮らしに誇りを持っているんです」

 我々は経済的な豊かさと引き換えに福島の人々に犠牲を強い、果てには、取り返しのつかない事故を起こしてしまった。そして、そんな犠牲を強いられたのは「人間」だけではない。長渕は前述の「カモメ」を生むきっかけともなった、浪江町の牛たちとのエピソードを振り返る。

「あそこに行った時が本当にひどかった。雪が降っていた。無音で、時が一瞬止まって、心臓が止まるかと思った。静寂の中にこそ真実の音がある、僕はそう感じる。静音になった瞬間、次に聞こえてくるものが、真実の音。野良牛が駆けてくる音、息の音がする。目と目で対峙すると、もう5〜6秒見ていたかと思うと、野良牛が踵を返してバタバタバタッと逃げていく。そうすると子牛が後をついていく。その姿を見ただけでも恐怖が先にたった。涙が出るという代物ではなかった。さらに奥に行くと、役場のおじさんがいて「見ていくか」と言う。「何ですか」と訊くと、「墓場だよ、墓場。牛の墓場だよ。今日もこれで殺してっから」と言う。(中略)「見せてください」殺された野良牛たちがあっち向いたりこっち向いたり。縦7メートル横15メートルの墓穴に幾重にも重なっている。薬殺された牛、白骨化したり腐敗した牛が断末魔の叫びを上げている。それはインドで見た名もない死人とは違う。死をまっとうした生き物の姿ではない。僕は震えた」

 柳美里もまた、長渕と同じように動物たちについて語る。

「今年の10月1日に福島第一原発の構内に視察に行ったんですが、汚染水タンクの上にカラスがたくさん止まっていました。カラスは自分たちが被爆していることを知らずに、あそこで餌を取り、水を飲み、巣を作り、子育てをしているんです」

 さらに二人は生き物だけでなく「土」にも着目し、この事故によって失ってしまったものの大きさを語る。この夏、音楽業界の話題を独占した「長渕剛10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓」でも披露されている新曲「富士の国」には〈「家族」という土を踏みならして生きてきたんだ〉という歌詞があるが、長渕はその歌詞についてこう発言している。

「土にこだわったと思います。土はもともと誰のものでもないということですね。白人たちがインディアンたちの土地を収奪する時代に、酋長がその国の代表者に宛てた手紙を読んだことがあるんです。これは涙が出ました。言葉で言うと稚拙ですけどね。「土地は誰のものでもない。なぜそれを追い払おうとするのか」という、嘆願書みたいなものです。その手紙を見たのと、震災の後にあの土地に入った時の悪寒や恐怖感、おかしいと思ったこと、そういったものが総合的に「富士の国」の歌詞に入ったんだと思います」

 長渕が語る「土」に対する思い。それは実際に南相馬に居を移し、生活のリアリティを実感している柳美里にとっても同じものだった。

「福島県民にとって土が損なわれた、というのがやはり一番大きな問題だと思います。除染では、4、5センチの表土を削るわけですが、その厚さに作物にとって必要な養分が入っている。表土を削り取ると、有機物が欠乏した痩せた土壌になってしまう」

 事故によって土は汚され、動物たちも犠牲になった。そして、もう故郷に帰ることができない人々を大量に生みだしたのにも関わらず、8月には川内原発が再稼働。この動きはさらに他の原発にも波及しようとしている。喉元過ぎれば熱さ忘れると言うにはあまりにも短い。3.11からまだ数年しか経っていないのにも関わらず、この国はまた悲劇を生み出そうとしている。そんな状況に長渕はこう怒りをぶちまける。

「自国にプライドを持ちたいという気持ちが皆ある。だけど国は嘘をつく。僕たち民衆はいつも国家に裏切られる」

 富士山麓オールナイト・ライヴではオーディエンスによって日の丸が振られ、ネットで拡散されたその写真は「カルト」と揶揄されたりもしたが、柳美里は旗が振られている様子を見てこのように感じたと言う。

「日の丸の振り方に仰天しました。(中略)富士オールナイトライブで振られた日の丸は、日本が自国の国土と国民を蔑ろにしている、という憤怒と抗議によって振られたものなのですね」
「ファシストはあんな風に前後に、拳と一緒に突き上げるようには振らないですよ。戦時中に出征兵士を見送る時や、ヘイトデモでは左右にパタパタひらひら振っている。富士ライブでの旗の振り方は内心からのストレートな怒りを表現している。他国の国旗でも、あんな風に振られたのは見たことがない」

 福島で起き、そして今でも現在進行形で起きている悲劇を、自ら被災地に飛び込むことで理解しようとした長渕剛と柳美里。私生活での毀誉褒貶とは関係なく、この思いはしっかりと受け止めるべきだろう。

(新田 樹)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 校長が女は子2人産め、子育て後に大学にと提言+自民が急に保育対策するも(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24213852/
2016-03-12 19:02

テニスの話を少し・・・。
 まず、BNPパリバ・オープンで、1回戦を勝ち上がった奈良くるみ(89位)が、2回戦で過去1位、現12位のヴィーナス・ウィリアムズに6−4,6−2でストレート勝ちの快挙。(^^♪
 錦織圭は第5シードで1回戦BYEなので、日本時間の14日ぐらいから登場する予定だ。o(^-^)o
 シャラポワの薬物使用に関するニュースは残念。彼女が何の目的でその薬を長年使っていたかは「???」だけど。ただ他の種目も含めて、ドーピングはかなりうるさくなっているし。彼女レベルの選手なら、チームの担当者が細かくチェックすべきだったのではないかと思う。過失でも1年は出場停止処分になる見込みだということで、残念だ。(-"-)

* * * * *
 
 ところで、ちょっとmew的にはアンビリバボーな校長の話が出ていたので、まずは、そのことについて書きたい。

大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の校長が、2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言。
 「女性は子育て2人を終えてから、大学に行けばいい」「からだの都合で子どもを産めない人は里親を」「女性が子どもを産まないと、日本がほろこぶ」などと語っていたというのである。 (゚Д゚) 

<その後の取材では、子どもが産めず、育てられない女性はその分施設などに寄付すればいいと主張してたりして。(-_-;>

『大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言した寺井寿男校長(61)が12日、朝日新聞の取材に応じ「人口が減るなかで、日本がなくならないためには女性が子どもを産むしかない。間違った発言とは思わない」と述べた。(朝日新聞16年3月12日)』

* * * * *

『大阪市立茨田北中学校の寺井寿男校長(61)が、2月29日の全校集会で生徒たちに語った発言要旨(原文ママ)。

 全校揃った最後の集会になります。

 今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。特に女子の人は、まず顔を上げて良く聴いてください。女性にとって最も大切なことは、こどもを2人以上生むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。

 なぜなら、こどもが生まれなくなると、日本の国がなくなってしまうからです。しかも、女性しか、こどもを産むことができません。男性には不可能なことです。

 「女性が、こどもを2人以上産み、育て上げると、無料で国立大学の望む学部を能力に応じて入学し、卒業できる権利を与えたら良い」と言った人がいますが、私も賛成です。子育てのあと、大学で学び医師や弁護士、学校の先生、看護師などの専門職に就けば良いのです。子育ては、それほど価値のあることなのです。

 もし、体の具合で、こどもに恵まれない人、結婚しない人も、親に恵まれないこどもを里親になって育てることはできます。

 次に男子の人も特に良く聴いてください。子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。女性だけの仕事ではありません。

 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育てをすることが、親に対する恩返しです。

 子育てをしたら、それで終わりではありません。その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間にしっかり勉強しておくことです。少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。

 やっぱり結論は、「今しっかり勉強しなさい」ということになります。

 以上です。(朝日新聞16年3月12日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『発言は今月初め、市教育委員会への匿名の電話で発覚。市教委は不適切な発言として処分を検討している。これに対し、寺井校長は「生徒や保護者から直接おかしいという声は届いていない。私の発言で傷ついた生徒がいたなら真意をきちんと説明する」と述べた。
 出産や子育てへの価値観が多様化し、キャリアを求めたり望んでも子どもを産めなかったりする女性がいることは認め「出産を強いているわけではない。子育てが楽しいということを伝えたかった」と話した。

 一方で、少子高齢化や不安定な年金制度などの課題を指摘し「男女が協力して子どもを育てるのが社会への恩返し。子どもが産めず、育てられない女性はその分施設などに寄付すればいい」と主張した。
 また、寺井校長は全校集会で「子育てのあと、大学で学び専門職に就けばいい」とも発言していた。これについては「出産や子育て後も学び直しはできる。女性がキャリアアップで不利にならないようにするべきだ」と話した。

 寺井校長は1981年に市立中学の教員として採用され、市立小・中学校の校長を歴任。2015年3月に定年退職したが、同4月に再任用された。(朝日新聞16年3月12日)』

* * * * *

 何だかまさに戦前の「お国のために産めよ、増やせよ」というスローガンを思い出してしまうのだけど。
 この頃は、女性は法律で契約などをする能力(資格)も認めておらず。まずはともかく子どもを多く産むこと(最低ひとりは男の子を産むこと)、子どもを育てること、家の仕事をすること、親の面倒を見ることが求められていて。
 体の事情によって子どもを産めない女性は(実際は原因は男にあったかも知れずとも)、一人前の女性や人間としてみなされず、障害者のように扱われ、離縁されるケースも少なくなかったのが実情だ。(-"-)

<だから、この先生も子どもを産めず社会に貢献できない女性は、(ある種の罰として)施設に寄付しろっていう発想をしちゃうわけね。>

* * * * *

 それにこの校長は、子どもを産んでから専門学校や大学などに進学することを提唱しているのだけど。
 ってことは、たぶん高校を出て10〜20代のうちに早く出産することを理想としていて。子育てを終えて、30〜40代になってか専門的な勉強をして社会に出ろって考えているわけでしょ?
<彼のアタマの中では、子育ては保育園ではなく、母親が家で行なうことが前提なんだよね。^^;で、誰が生活の面倒を見てくれるの?子どもを産まない人が寄付してくれるの?(嫌味だよ)>
 
 まあ、中には30代から専門的な勉強を始めて、大きな成功を収める人もいるけど。やっぱ若いうちに専門的なことを学んだ方が、脳や身体も吸収しやすいし。大きな夢や志を持っている人は、男女で同じスタートラインに立って、仕事で競って、自己を高めたいと思うだろうし。
 そもそも、今の社会には30〜40代から、それなりの対偶で初心者を喜んで受け入れてくれる環境など、ととのっていないわけで。
 この校長は、基本的に女性は能力を伸ばす必要はない。オトコの下でサブの仕事についていればいいって考えでいるから、こういうことが言えるんだよね。(-"-)

 実際、戦前生まれの人には、こういう価値観、考え方の人が結構いたし。今でも年配の人や超保守派の人の中には、女性が昔のようにずっと家にいて、子育てや親の介護をしていれば、保育園も介護施設もいらないんだと。そうすれば、国も余計な予算がかからなくていいんだと主張している人がいたりもするのだけど。
 まさか戦後生まれで、こういう考えに凝り固まっている人が中学の校長をやっているとは、マジでびっくりぽんやったです。(@@)

<この間、安倍首相の三年間抱っこし放題とかも、似たような発想なんだけど。この校長も超保守団体とか親学と関わっているのかしらん? そもそも大阪府と大阪市を仕切っているおおさか維新が超保守だしね〜。(~_~;)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 で、次に『保育園Bへの野次は自民・平沢。厚労大臣が署名受け取るも、感覚のズレは大』の続報を少し・・・。

 安倍首相が国会で「保育園落ちた」ブログに関する質問に「匿名なので、本当かわからない」と素っ気ない答弁をした上に、横から自民党の平沢勝栄議員が「一体、誰が書いたんだ」などと心ない野次を飛ばしたことも重なって、「保育園に落ちたのは私だ」運動や署名がスタート。

 さらに平沢氏がTVに出演して「これ、本当に女性が書いた文書ですかね」「言葉が汚い」などと批判したため、自民党は、すっかり保育園で困っている(or困った経験のある)ママたちの敵になってしまった感じに・・・。(~_~;) <いまどきの女性が怒った時の言葉は、ハンパなくコワイっす。男性よりスゴイかも。^^;>

 そこで、安倍自民党は何とかこの苦境を脱しようと、付け刃の施策を作って、選挙に向けてアピールしようとしている。(@@)

 まず稲田政調会長が、急に昨日になって、自民党に待機児童を減らすための「緊急対策チーム」を設置すると発表。(・o・)

『自民党の稲田政調会長は緊急対策チームを設置し、待機児童を減らすための提言を今月中にまとめる考えを示しました。「保育園落ちた日本死ね」と題した匿名のブログが共感を呼ぶなか、対策に取り組む姿勢を見せる必要があると判断したものです。稲田氏はまた、このブログ問題を機に、インターネット上の有権者の意見を分析するチームも作る考えを示しました。(ANN16年3月12日)』

 さらに安倍首相も11日の参院本会議で、1億総活躍プランで実効性ある改善策を示し、待機児童ゼロを必ず実現させる決意だと強調したという。(~_~;)

『首相は11日の参院本会議で、共産党の吉良佳子氏の質問に答え、「待機児童ゼロを必ず実現させる決意だ」と強調。「今春に取りまとめる1億総活躍プランで実効性のある待遇の改善策を示し、人材を確保する」と述べて保育士の待遇改善に具体的に取り組む考えを示した。(朝日新聞16年3月11日)』<この間は政策には優先順位があるとか言って、後回しにしようとしてたくせに。>

* * * * *

 ただ、実際のところ、すぐに待機児童問題を解決することは容易でないことから、誰かさんのように(最近、誰かさん以上かも?)「口先番長」「言うだけ番長」で終わる可能性が極めて大きいだろう。

『しかし、即効性のある具体策は乏しい。
 政府・与党では、隣り合う自治体などで保育サービスを融通し合う仕組み作りが浮上するが、勤務先の近くで子どもを預けたい場合など、居住自治体以外の認可保育所に預ける「広域利用」の仕組みはすでにある。しかも、待機児童の多い地域では機能しにくい。厚生労働省の担当者は「待機児童が多い自治体の隣の自治体の保育施設が、がら空きということはない。離れれば遠くて通えない」と話す。(同上)』 

 しかも、安倍首相は、本会議の答弁で「保育園」を「保健所」と言いまつがいしてしまい、早速、野党に突っ込まれることになってしまったとか。(~_~;)

『11日の参院本会議で、安倍晋三首相が待機児童問題について答弁した際、「子どもが生まれたのに保育所に預けられない」とする部分を「保健所に」と読み間違え、議場が騒然となる場面があった。首相は間違いに気付き、すぐ訂正した。

「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名のブログをきっかけに待機児童対策への不満が高まっているさなかだけに、野党からは「(不満に)耳を傾けるのであれば保育所を保健所と間違えない」(共産党の小池晃政策委員長)、「保健所となるとニュアンスが少し違ってくるので、やや感じが悪い」(民主党の加藤敏幸参院国対委員長)などの批判が出た。(朝日新聞16年3月11日)』

 そろそろ国民の中にも、安倍内閣や自民党がいかにご都合主義&その場しのぎの主張や政策立案ばかり行なっていることを、気づき始めた人が増えたのではないかと思うのだけど。
 戦前の日本に戻すことを目指し、憲法改正やら富国強兵やらのことでアタマがいっぱいで、女性や子育ての問題を軽く扱う首相や内閣、政党に、いつまでも政権の座につかせていた方が「日本が滅びる」のではないかと、大きな声で言いたいmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 後藤健二さん殺害事件、ISと安倍政権
後藤健二さん殺害事件、ISと安倍政権
http://blog.goo.ne.jp/dreamtoday/e/01b5dd87d95402eb3335cd227017fe25
2016-03-12 19:27:51 【現代と思想】〜ジャーナリスト精神


後藤健二さん殺害事件、ISと安倍政権

                櫻井 智志


 ISに逮捕されたフォトジャーナリスト後藤健二さんは、母親の控えめで誠実な呼び掛けにもかかわらず、殺害された。
そして、その背景に驚くべき事態があった。安倍政権は、なんら捕虜救出など考えていなかった。しかもアメリカに忠実なしもべとなることを一貫した日本の「政策」としてとり続けた。
 小説の形をとりつつ、孫崎享氏の以下の文章は、事実を伝えている。安倍(=麻生=菅)政権は、国民の生命と生きる権利を守ることよりも、アメリカのご意向を尊重しご機嫌を損ねないことを第一としたのだった。

 安倍政権やその亜流政権が続くのならば、今後も同様のことは起こりうる。もっと頻繁に。


【孫崎享のつぶやき】

『小説外務省U陰謀渦巻く中東』
何を国民に伝えたいか。ISの後藤健二氏拘束で、日本政府はお金を払うつもりも、ISと交渉するつもりもなかった。米国に指示され、米国に媚をうる、それで対応
2016-03-12 07:034

『小説外務省U 陰謀渦巻く中東』を出した。

『小説外務省T尖閣問題』と同じく、日本の大手マスコミが報じない確信を日本国民に伝えることを最大の問題の狙いとしている。

 その意味で、今回の重点はISによる後藤健二氏殺害事件。

 関連の引用部分

******************************

麻生太郎副総理兼財務相は「身代金を支払うために政府予算の予備費を使う予定はない。テロに屈しない」と言います。殺してもいいよという事でることし、

 西京寺はギュル大使の構想が生かされなかったのは非常に残念だと思っていた。

 だから、日本政府が、人質解放にどのような動きを取ったか、誰よりも関心があった。残念ながら、西京寺は東京にいない。テヘランだ。日本の新聞は早くても2,3日遅れだ。それで日本の情報はネットに依存している。

西京寺は目を疑うような記事があった。1月23日朝日新聞デジタル版は次を報じた。

「麻生太郎副総理兼財務相は23日の閣議後の記者会見で“テロリストの要求をのめば、テロリストの要求に屈するのと同じこと”と語った。記者からの“身代金の支払いもテロに屈することに含まれるのか”との質問に答えた。仮に身代金を支払うなら政府予算の予備費を使うのか、という質問には“(テロに)屈する予定がない”と述べた。」

 西京寺は「なんだこれは!」とつぶやいた。

 身代金支払いなら、財務省が関連する。その大臣がお金を出す方針はないといっている。

 まだ人質は捕まっている。その条件はのまないと言っているのだから、「殺してくれ」と言っているのも同然だ。

報道には何の怒りも感じられない。「テロに屈しない」ことが崇高な目的のように書いている。(省略)

麻生氏発言が影響したかはわからない。しかし.ISは身代金要求から人質要求に変えた。(省略)

西京寺はイランの赴任にあたって、過去の人質事件での日本政府の対応を調べておいた。イランでは、邦人が人質になるケースは十分にある。

最も代表的なのは1977年のダッカハイジャック事件である。

羽田行き日本航空472便がムンバイ空港を離陸直後、日本赤軍グループ5名によりハイジャックされた。犯人グループは600万ドルの身代金と日本で服役および勾留中の9名の釈放を要求し、これが拒否された場合、または回答が無い場合は人質を順次殺害すると警告した。

日本政府は10月1日に福田首相が「一人の生命は地球より重い」と述べて、身代金の支払いと、超法規的措置として獄中メンバーなどの引き渡しを決断した。「テロに屈しない」という言葉は吐かれていない。

西京寺には麻生財務大臣の発言は解せなかった。公に「お金を出さない」と言えば殺される危険性がある。何故そんなことをしたのか。

米国は身代金を出さないという方針をもっている。ふと、「米国が圧力をかけたのでないか」と思った。

米国国務省のサイトを見た。ここには、国務省報道官が日々行う「デイリー・ブリーフィング」が掲載されている。

22日サキ報道官との質疑応答があった

*****************************。

問:日本に対する身代金要求についてあなたは何か助言がありますか

サキ氏:あなた方は、「身代金支払いは米国市民に危険をもたらす」という我々の考え方になじみがあると思います。

身代金支払いは我々が支持する政策ではありません。

日本は我々の姿勢を理解していると考えます。

問:身代金を支払うのは望ましくないことを告げるために、日本側と接触をもってきましたか。

サキ氏:我々は個人的に我々の立場を伝えてきています

問:日米間の具体的連携があるか

サキ氏:ご存知のように、国務長官は岸田外務大臣と2日前話しています。

*******************************

 やはり、米国が絡んでいたのである。

 麻生大臣は日本国民に向かって述べたのではない。米国に聞こえるようにしゃべったのだ。「私は貴方方の指示を守っていますよ」と公の場を使って伝達したのだ。

西京寺は後藤氏の殺害後、日本の世論がどのような反響を持ったか、調べていた。思いがけない報道があった。

[東京 2日 ロイター] - 菅義偉官房長官は2日午後の会見で、過激派組織「イスラム国」とみられるグループに日本人2人が殺害された事件に関して、政府としては身代金を用意せず、犯人側と交渉するつもりはなかったことを明らかにした。

イスラム国は1月20日にインターネット上に投稿した映像の中で、拘束していた湯川遥菜さんと後藤健二さん解放の条件として、身代金2億ドルを要求していた。菅官房長官は会見で、身代金を用意していたかについて記者から問われ、“それは全くない。100%ない”と明確に否定した。さらに、イスラム国と交渉する気は“全くなかった”」と述べた。」(省略)

湯川氏が拘束されてから、日本政府はあらゆる手段を探して人質解放につとめるといったはずである。

西京寺は「菅官房長官が何故、身代金を用意していたかについて記者から問われ、“それは全くない。100%ない”と明確に否定し、イスラム国と交渉する気は“全くなかった”」と述べたかを考えた。

政府は国内向けには「ありとあらゆる手段を模索する」と言ってきたはずである。菅官房長官だって自ら、「邦人の早期解放にむけ最大限の努力を尽くす所存であります」と述べていたはずである。それを全面否定することを何故言ったかを西京寺は考えた。

西京寺は結論を持った。

「これは日本国民向けではない。麻生大臣と同じように、米国向けに述べたんだ。私は貴方の指示通りに実施しましたよ“といったのだ。日本政府は日本国民に責任を負う政策を行っているのではなくて、米国に責任を負う政治をやっているんだ。それがここでもでたのだ」

西京寺は驚かなかった。

日本は最早、アメリカの指示でしか動けない国になっている。

国民を守るために外交を行い意思はない。

ただただ、米国に言われたことを実施する、こういう国になっていた。それは西京寺がずっと経験してきたことだった。(省略)

西京寺は後藤さんの殺害から数日たっても、インターネットで、IS人質殺害事件で何か新しい記事がないかを探した。単に新聞社のサイトを見るだけでなく、ソーシャルメディアを追っかけた。

そして一つの記事に出会った。3月3日付神奈川新聞記事である。

記事は「「過激派組織“イスラム国”による邦人人質事件で2人が殺害されてから1カ月が過ぎた。テロを含めた国際情勢にどう向き合っていくのか−。米有力紙ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーさんは、“日本が重大な局面を迎えているにもかかわらずさほど論議が交わされていないことが不思議でならない。その背景にメディアが機能していないことを指摘する”と書きだしている。

そして、「湯川遥菜さん、後藤さんの殺害が予告された後も、安倍首相は“テロに屈しない”と強硬姿勢を崩さず、最終的に2人は殺害されました。私にとって、政府がテロリストとの交渉を拒んだことは、何の驚きもありませんでした。安倍首相は今回の事件を“国民が犠牲になったが、テロリストとは交渉しなかった”と米国や英国にアピールする材料にするつもりだろうと思っていました」と書いていた。

 *****************************


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪必死すぎ≫自民党が野党共闘批判のビラをバラ撒く!赤字の見出しで『民共合作候補』
【必死すぎ】自民党が野党共闘批判のビラをバラ撒く!赤字の見出しで『民共合作候補』
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10456.html
2016.03.12 20:00 真実を探すブログ



☆野党統一候補=民共合作候補 自民、ビラで野党共闘批判
URL http://www.asahi.com/articles/ASJ395133J39UTFK008.html
引用:
自民党は今夏の参院選に向け、野党5党が進める統一候補擁立を批判するビラを作成した。赤字の大きな見出しで「『野党統一候補』=『民共合作候補』」と主張し、理念も政策も違う民主、共産両党がタッグを組むと強調。参院選を「『自公の安定政権』か、『民共合作の革命勢力』かの選択」と位置づけている。
:引用終了


以下、ネットの反応






















色々と自民党が必死過ぎて吹いた(苦笑)。民共合作は日中戦争時に中国が掲げた「国共合作」を皮肉った物みたいですが、自民党としてそのような意識を持っているというのは残念ですね。
まあ、これだけ自民党が印象操作に力を入れているということは、野党共闘がかなり効果的であるということを意味しています。


逆から見れば、レッテル貼りによる印象操作のダメージはデカイという事にもなり、今後も野党各党は自民党の悪評作戦に注意が必要です。


160226 シンポジウム 野党共闘で戦争法廃止へ!2・26集会


野党共闘して全員落選してほしい面々 菅と小池が親しげ...安倍政権NO!☆0214大行進 代々木公園NHK前 平成28年2月14日


関連記事 NAVERまとめ
自民党・夏の選挙に向け「民共合作の革命勢力」との対決姿勢を鮮明化
http://matome.naver.jp/odai/2145777561388199701


記事コメント


なるほど。
安倍晋三の自民党は日中戦争以降、中国大陸を侵略していた大日本帝国軍というわけか。
[ 2016/03/12 20:10 ] 名無し [ 編集 ]


危険
緊急事態条項は狂気の沙汰と元最高裁判事が断言!
http://ameblo.jp/tousekitetsu/entry-12138445304.html

「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」
と規定されていることについて


「立法府である国会の承認が全くなくても、法律を作れてしまう。緊急事態の効力の期間も定められておらず、永久に政権運営ができてしまう」
[ 2016/03/12 20:12 ] 名無し [ 編集 ]


自民も地に落ちたなぁ。
[ 2016/03/12 20:16 ] 名無し [ 編集 ]


自分たちのレッテル貼りには神経質でうるさいくせに
人には平気でレッテルを張るのが安倍自民だよね
自分がやるのはよくて人がやるのはダメってのが安倍政治のスタイル
[ 2016/03/12 20:19 ] 名無し [ 編集 ]


必死と言うよりは、反共、反リベラルが安倍晋三的保守、愛国の本質でありアイデンティティそのものなんだよ。
まさに、ヒトラーのナチスドイツだ。
[ 2016/03/12 20:20 ] 名無し [ 編集 ]


しかし、このレッテル貼りはブーメランw
[ 2016/03/12 20:23 ] 名無し [ 編集 ]


こういうのって、多くの普通の日本人の感性だと逆にドン引きなんだが・・


安倍自民はネトウヨ化してるが
ネトウヨがよく韓国人の気性を頭に血が上りやすく短絡と言う意味で「火病」とか揶揄してるけど、
そのネトウヨの感性が「火病」そのものなんだよなw


同属嫌悪かw
[ 2016/03/12 20:24 ] 名無し [ 編集 ]


自公大阪は大日本帝国復活の国家主義政権→国民は奴隷(基本的人権無視)


民共は国民主権、立憲主義を守る民主主義政権→権力に縛られる事なく国民は自由に暮らせる
[ 2016/03/12 20:29 ] [ 2016/03/12 19:31 ] 名無し [ 編集 ]


自民党 復興特別委員会を開かず 大手メディアはスルー
「大臣隠しをして復興特別委員会での質疑を行わない自民党に抗議する」安住国対委員長代理
http://blogos.com/article/165632/

高木大臣も逃げ回り 安倍政権「復興委」断固拒否の異常事態
日刊ゲンダイ(2016/3/12)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177187/2

国会の衆院復興特別委員会が、審議が始まらない異常事態に陥っているからだ。


復興特委だけは9日に高木大臣の所信表明が19分間開かれただけ。
[ 2016/03/12 20:45 ] 名無し [ 編集 ]


革命ねぇ。外交革命っていうのもあったね。
[ 2016/03/12 20:46 ] 名無し [ 編集 ]


あれ?民主と共産って宮城かどっかで政策協定むすんでなかったっけ
[ 2016/03/12 20:47 ] 名無し [ 編集 ]


安倍一次政権崩壊のときの参院選でも、自民党は怪文書を撒きまくった。
当時は圧力も今ほどじゃなかったのでテレビでも晒されたりしてた。


終わりの始まり?
[ 2016/03/12 20:49 ] 名無し [ 編集 ]


事実として、共産党っていうのは
爆弾テロや警察署襲撃、検察庁襲撃を繰り返してきた
テロリスト集団です


共産党員の大半は時限爆弾を作ることができます
暴力や殺人による政権交代をもくろんでいる可能性も否定できません
[ 2016/03/12 20:52 ] 名無し [ 編集 ]


「日米合作=自米合作」よりは平和だと思うけど、、。
[ 2016/03/12 20:53 ] 武尊43 [ 編集 ]


自民の「劣化」
「自民党、変わったわ。」


ずっと、地域の議員さん応援して、
代々、自民党員である我が家の、じい様が、ポツリ。


う〜ん、じい様世代からしても、今の自民党が自民党だとは思えなくなってきつつあるのでは?
[ 2016/03/12 20:58 ] 名無し [ 編集 ]


理念も政策も違うのは・・・
自民党と公明党もそうじゃないんですか・・・。


[ 2016/03/12 21:02 ] 名無し [ 編集 ]


政策を批判できずレッテル貼りしかできない哀れな自民党とその信者
[ 2016/03/12 21:11 ] 愛国者 [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪悲報≫年金の支給額が最大で3割削減へ!安倍政権が年金改革法案を提出!マクロ経済スライドを実施
【悲報】年金の支給額が最大で3割削減へ!安倍政権が年金改革法案を提出!マクロ経済スライドを実施
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10473.html
2016.03.12 21:00 真実を探すブログ







☆低年金の高齢者に打撃 改革関連法案 支給さらに抑制
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016031202000126.html
引用: 
 今回の法案はデフレ下で実施できなかった抑制分を次の年度以降に繰り越し、景気が上向いた時にその年度の抑制分と合わせ実施する。現在、国民年金は保険料を四十年間払い続けた人で月約六万五千円。現行でマクロ経済スライドを実施すると約三十年後に約三割目減りする見通し。法案は目減りを速め、その分を将来世代の年金に回す。
:引用終了


☆年金制度改革の関連法案を閣議決定
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160311/k10010439291000.html
引用:
政府は、11日の閣議で、公的年金の積立金を運用している独立行政法人の組織の見直しや、年金支給額の伸びを物価や賃金の上昇より低く抑える「マクロ経済スライド」を強化することなどを盛り込んだ、年金制度改革の関連法案を決定しました。
:引用終了


以下、ネットの反応




















最大で年金の支給額を3割も削減する年金改革法案ですが、ネットを含めてあまり話題になっていない感じがあります。老人などの反発が強ければ政府が法案の成立を後回しにするという話もあり、今のところは成立が確実になっているわけでは無いです。
参議院選挙も控えていることから、実際の成立は秋の国会になるかもしれません。


ただ、安倍政権として年金を削減する方針は決まっているようなので、この手の法案は遅かれ早かれ可決されることになるでしょう。


年金制度改革の関連法案を閣議決定


【老いるショック】高齢者の貧困〜年金だけじゃ足りない もみじ台団地〜 2015年9月28日放送


国民年金だけでは生活できない年金の構造 池上彰氏


記事コメント


まだまだ序の口だよ
防衛軍が創設され更に軍拡が進めば
社会保障費は削減の一方
こんなもんじゃないよ
[ 2016/03/12 21:06 ] 名無し [ 編集 ]


安倍ポチ政権増税リスト&ばら撒き一覧
http://blog.goo.ne.jp/zabuyamato/e/a5d2282eb18f56f1eb86f8ae8ab33de5
[ 2016/03/12 21:12 ] 名無し [ 編集 ]


2.26から戦費拡大のため国家総動員で国民から搾取する。この道はいつか来た道
糞自民の考えていることは戦前回帰よもう一度だ。
こんな危険な糞安倍政権は早いとこ滅ぼす必要がある。
[ 2016/03/12 21:19 ] 名無し [ 編集 ]


ファシスト自民には2度と投票しない!
庶民を生かさず殺さず搾取する政党糞自民党
搾取政党糞自民党
やくざな政党糞自民党
前科があってもお大臣に起用する糞自民党
暗殺もなんでもありの糞自民党
悪いことしたのに起訴もしない糞自民党
誰のための政治を行っているのかわからない糞自民党
嘘ばかりつく安倍下痢三
気に入らなければイラつく安倍下痢三
野次を言うなと言った口から野次をいう安倍下痢三
振り仮名無ければ喋れない安倍下痢三
こんな政治家と政党は二度と選ばない。
[ 2016/03/12 21:27 ] 名無し [ 編集 ]


で、こうなった責任を誰が取るんですか?
[ 2016/03/12 21:28 ] 名無し [ 編集 ]


年金改革法案って(笑)。
何を改革するつもりだよ?
年金損失帳尻合わせ法案の間違いだろ?
[ 2016/03/12 21:31 ] 名無し [ 編集 ]


もちろん糞自民党です。議員報酬と政党費すべてつぎ込みます!と言えば◎
糞自民しかないだろう!
[ 2016/03/12 21:31 ] 名無し [ 編集 ]


>[ 2016/03/12 21:06 ] その通りですね


笑ってられるのは公務員だけと大企業だネ・・・安倍倒す!
[ 2016/03/12 21:33 ] 鉄槌 [ 編集 ]


安倍が株でスッチャッタ分をすべて弁償せよ!
なぜ、安倍のギャンブルに年金を使われなければならないのか?
安倍の遊んだ損失はすべて安倍で支払え!
当然だ!
[ 2016/03/12 21:34 ] 名無し [ 編集 ]


自民落選運動の始まりです
[ 2016/03/12 21:38 ] 名無し [ 編集 ]


増税分の社会保障と言いながら公務員報酬二連続増額とかとても正気ではないわなぁ…。震災復興にかかる費用もかなり地元に押し付けてる癖に。色々失ったのに年金まで減らされたら益々東北は疲弊するんじゃないの?
[ 2016/03/12 21:43 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/702.html

   

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