★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年6月 > 11日00時00分 〜
 
 
2016年6月11日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK207] 「≪製造責任を≫都知事選、銀座でアベの全力応援の動画。:金子勝氏」
「【製造責任を】都知事選、銀座でアベの全力応援の動画。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20160.html
2016/6/11 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【製造責任を】都知事選、銀座でアベの全力応援の動画。


「なぜ舛添さんを支援するか。一つは、決断と実行力をもってできるのは舛添氏しかいない(1分すぎ)。もう一つは、「母親を介護をした舛添氏。厚生労働大臣にしたのは私です(11分から)。https://youtu.be/riGKSK-HuEI 

安倍晋三総理 舛添候補を熱烈全力応援(銀座4丁目) 2014/2/02


舛添知事は給与50%減額で居座る。


どこが決断と実行力?http://goo.gl/s3s314

都議会自民党は百条委員会に反対。


舛添氏の介護の正体は週刊文春の6月9日号「母介護の大ウソと骨肉の銭ゲバ闘争」をみよ。http://goo.gl/6EZkyK

片棒の公明党は参院選公約で「経済政策の果実」を社会保障の財源にあてると明記。


失敗したアベノミクスをさらに加速させるつもりらしい。


平和と福祉を掲げながら、安保法に賛成し、社会保障を失敗したアベノミクス頼み。


アベとともに去りぬ。


べったり。https://t.co/kmW3neXt9Z


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添氏「中国服は筆が滑る」と政治的使途を断固主張!背広は筋肉あり「窮屈」

舛添氏「中国服は筆が滑る」と政治的使途を断固主張!背広は筋肉あり「窮屈」

デイリースポーツ 6月10日(金)21時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000107-dal-ent

 東京都の舛添要一知事が10日、東京都庁で定例会見を開き、噴出する政治資金の私的流用疑惑などに対する5度目の釈明を行った。この日は「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」ため“政治的使途”だと主張している、中国・上海で購入した2着3万5000円のシルクの中国服について、記者団から激しい突っ込みを受けたが、舛添氏は猛然と反論した。

 この中国服は、不可思議な政治資金使用の代表作で、記者団から理由があまりに稚拙では?と問われたが、舛添氏は「私は毎日のように書道をやってるんですが、やっぱり中国のシルクのヤツってのは、ここ(脇下や上腕を触りながら)が引っかからないんで、書きやすいんですね」と主張した。

 「第三者」だとする弁護士の調査時にも実演して説明したという舛添氏は、この日も身振り手振りを交えながら「私は柔道やってるんで、ここ(上腕)がものすごく張ってるんです。ものすごく筋肉があるもんですから、背広ってのは非常に引っかかるというか、どうしても窮屈になる。(中国服は)つるっとしてるんで、そういう意味です」とスーツを触りながら説明した。

 報道陣から「腕だけの問題か」と聞かれ「基本的にそうです」と返したが、「ならば袖のない服を着れば?」と問われると、「気温が低い時は?」と真顔で聞き返し、会見場に失笑が漏れた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 武装した無党派層が、想定外の結果を必ずもたらす。野党共闘が着々と進行。(永田町徒然草)
武装した無党派層が、想定外の結果を必ずもたらす。野党共闘が着々と進行。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1774
16年06月10日 永田町徒然草


マスゾエ問題のバカ騒ぎについて触れたところ、あっという間に“いいね”が300を超えた。これまでこんなことはなかった。フェイスブック風の軽い気持ちで書いたのだが、多くの人々もきっと同じ思いだったのであろう。せっかくマスゾエ問題に時間を費やしたのだから、マスメディアもせめて最後くらい「舛添東京都知事を産んだのはいったい誰なんだ」というところに踏み込んでもらいたいものである。そのことを私は注目している。

ところで世界各国でいろいろな選挙が行われている。ペルーの大統領選挙は、ゼロコンマ数%という大接戦だった。スペインでも国会議員の選挙が行われおり、これも大変な選挙のようだ。6月22日にはイギリスでEU残留か離脱かで、国民投票が行われる。ヒラリー・クリントン女史が民主党の大統領候補に決まったようだが、サンダース候補は最後まで戦うといっている。これが結構の数字を出しているのだ。

こういうことがマスメディアでも報じられている。「外国はずいぶん選挙に熱心なんだなぁ」と思う国民が多いであろう。しかし、わが国でも選挙がすでに始まっているのだ。参議院選挙である。32ある1人区すべてで野党統一候補が決定し、これまであり得ないような運動が進行しているのだ。ところがマスメディアはマズゾエ問題でバカ騒ぎしているだけで、こういうことを少しも報道しようとしない。

だから私は怒ったのである。“いいね”をしてくれた皆さんも同じ思いだと考える。今度の参議院選挙は、想定外の結果が起こる可能性が十二分ある。安倍首相は今度の参議院選挙の目標を自公両党で改選議席121の過半数と表明した。ということは自公両党で61議席ということだ。しかし、62議席というのは、選挙の専門家に言わせると実は非常に高い目標なのだ。その理由を思いつくままに述べてみよう。

その第一は、“自公一強”という政治状況を多くの国民が好ましくないと思っていることである。“戦々恐々と薄氷を踏む思い”で政治を行わうことは権力者の要諦である。ところが、安倍首相は多数の議席を持っていることを良いことに、こういう考えが全くない。謙虚という言葉など、安倍首相の頭の中に無いようだ。

安倍首相とその周辺は、安倍内閣の支持率に一喜一憂しているようである。しかし、世論調査を子細に分析すると、安倍内閣を本当に支持している者などほんの少しかないのだ。安倍内閣が行っていること、安倍内閣がやりたいと思っていることに関する質問に対する賛否は、どの調査でもNOの方が倍くらい多いのだ。安倍内閣の支持率など恐れるに足りないのだ。

第二の理由は、野党共闘である。これまでも野党共闘がなかった訳ではない。民主党政権が誕生した平成20年8月の総選挙は、共産党を除くほとんどの野党が実質的に共闘していたのだ。今度はその共産党が、野党共闘が必要な選挙区で候補者を立てないことにしたのだ。すでに立候補を決めていた選挙区で共産党は候補者を下すということまでやっているのである。国政選挙では、戦後初めてのことである

何しろ初めてのことであるから、それがどのような結果を生むのか私にも分からない。これまで共産党の候補者に投票していた人々は、まかり間違っても自民党に投票することはないであろう。自民党もこのくらいのことは分かっているだろう。だから民共合作、民共野合などと時代がかった攻撃をしているが、多くの国民にはほとんど効果はないであろう。

「大胆に言えば、過去の選挙で共産党候補が獲得した票の2倍くらいの票が野党統一候補に入る」と私は予想している。いろいろの選挙予想記事は、この点を少なめに計算していると思っている。とにかく1人区の選挙というのは恐ろしいのだ。自民党をやっつけられそうだとなると不思議な力が働くのだ。そのことを私は何度も経験している。ましてや傲慢不遜な安倍自民党なのだから、そのブレは想像を超えると考えてよい。

第三の理由は、“武装した無党派層”の存在である。私は昨年国会前集会に何度も行った。それは何があのような抗議行動を齎(もらら)したのかを知るためであった。私がいちばん着目していたことは、どのようなツールを使って、どのような人々が集まってくるのかという点だった。いちばん使われていたのは、スマホとインターネットと私は見た。

マスメディアは選挙で確かに大きな力を持つ。安倍首相とその仲間は、マスメディアさえ押さえておけば大丈夫と思っているのだろうが、そうばかりとは言えない。特に票を集める点では、マスメディアは万能ではない。やはり票集めは一人ひとりが縁のある人に働きかけることが決定的に必要なのだ。スマホやインターネットは、非常に大きな武器となるのだ。

今度の参議院選挙で想定外の結果が出る理由は、他にもあるが今日のところは以上の三点にしておこう。野党共闘の公式Webサイトがあればよいのだが、まだ公式の野党共闘Webサイトはないようである。白川サイトは勿論そうしたWebサイトになれる筈はないが、その役割を果たせるように努力したいと思っている。この永田町徒然草が野党共闘・野党勝利のために使えるようだったら遠慮なく拡散して欲しい。憲法を改悪しようとしている安倍首相を私は許すことが出来ないのだ。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 大阪府議選無効訴訟〜バグを連発した計数機の謎〜高裁編(先住民族末裔の反乱)
大阪府議選無効訴訟〜バグを連発した計数機の謎〜高裁編
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/28052805.html
2016/6/10(金) 午前 3:02 先住民族末裔の反乱


 前回に引き続き、平成27年統一地方選挙に係る無効訴訟の一審、高裁裁判を取り上げる。

 今回は原告が詳細に調査した結果得られた、選管ぐるみの計数機摩り替え疑惑を中心に話しを進めたい。

高裁訴状のポイント
1.開票時間と開票作業への疑念
・東区は4台のうち2台、南区は7台のうち5台が開票作業の途中に故障し、作業中断
・美原区では開票作業が終わって2時間も空白の時間があり、4時間半近い時間がかかった
・南区では4年前に不在者投票の箱が置いてある部屋だけ夜中もずっと電気がついていたとの目撃情報が多数ある。

・8年前や4年前も投票が始まってもない1カ月くらい前から当落と票の出方をぴったりと100%言い当てる人物が少なくとも2人おり、このような的中率で当落と票の予想をできるのは差し替えしかないとずっと疑っていた。
このうちの1人は今も現職市議で8年前には「警察と選管に手をまわしている」と発言した。

・23:30には、東・美原を足した票でリードしていた(選管に問い合わせたら30票ほど勝っているとの返事だった)のに、その後に500票以上開いて落選となった。
この間、空白の時間が1時間もあった。開票率71%でずっと止まっていた。

2.数字上の不可解さ
・東区の市議選の票は維新10521票対その他の反維新票24696票
・美原区市議選は維新5335票とその他反維新議員票8873票
・2区を対象とする府議会選に置き換えると、維新15,856票対その他の反維新票33,569票
・民主、公明は自民候補に投票を約束したにも拘らず、結果は500票差で維新が勝利

3.実際の選挙活動から抱いた疑念
・自治会ではっきり維新を押していたのは東区では1地区。残りは自民を押していた。
・維新は活動していない(ほとんど入ってこない地区)が半分以上あった。
・市議選では東区3万5000票しかないが、府議選で約2万5000票、この差1万票はどこからきたのか、皆が不信に思っている
・夜の演説会などを開催してもその地域の住民は数人程度しか来ておらず、維新フィーバーは全く感じられなかった。

この他に証拠として提出された甲4証(新たに判明した事実)では、
○甲第三号証(異議申出の決定書)の3ページより
・計数機は4台のうち4台全てが故障(故障率100%)
・これは意図的に人為的操作が加わらなければ考えられない異常現象
・計数機は100票単位で計数するように設定されているにもかかわらず、100票未満で計数が止まる不具合が相次いで発生
・計数機が故障し、交換された時刻(22:15)が美原区の開票がほぼ終了し、500票程度の差で負けていることがわかった時刻(22:10頃)と一致していたことから、美原の開票結果を確認してから東の計数機を意図的に止めた可能性が高い
・交換後は予備の計数機が使用され、その後審査係が計数機の初期設定をいじるなど何か細工をした可能性が高い。
・計数機は止めたら(止まっている場合)票の加算が可能とメーカー(ムサシ)は証言

[メーカーへの聞取り調査]

一番考えられる可能性としては、意図的にのりのような物(具体的な接着剤の名称を言っていたので、この接着剤を使えば不具合を生じさせることが可能)を手につけて、投票用紙を触ると投票用紙がひっついて、計数機に不具合が生じることがあるが通常の開票作業では投票用紙がひっつくことはまず考えられない。(メーカーの証言)

[立会人の関連証言]

@南区の市議選の開票では、毎回開票(国政選挙や地方選挙)に来ている立会人が「ほら、見ててみ、そろそろ赤いランプがつくで!あの機械は毎回壊れんねん」と言っていたら、本当にその直後に赤いランプがついて計数機が壊れ、横にいた立会人は驚いたという。

 A「故障前は私の票が多く出てきて喜んでいたのに、計数機を交換した後はなぜか中野さんの票ばかり出るようになってしまい不思議に思った」と証言している。

 B別の区で府議の開票作業を見ていた立会人が、維新候補と自民推薦候補の票の束が隣同士に置かれていたが「あ、間違えた。これは維新の方やった。あれ、これは自民の方やけど維新の方に束が置かれてあるわ、こっちに置いとかなあかんな」とか言って、それぞれの候補者の票の束をあっちにやったり、こっちにやったりしているのを目撃して驚いた。

 Cこの立会人はまたこう証言した。
「山根さんの場合、530票差で負けたということは、もし、266票の山根さんの票を中野さんの票としてカウントしてたらあり得るし、あんないい加減な開票作業やったら間違えたのか意図的にかわからんけど十分に考えらえるよ。だって、たった1束(1束は500票)やもん。時間もたいしてかからへんから簡単にできるよ。これが5000票とかの差やったら難しいけど」と言われた。

また計数機故障が多発した点について、原告は以下のとおり述べている。
・開票当日、2割の計数機で故障・不具合が生じたことは異常である
・国内計数機メーカーがいずれも「事前メンテナンスで問題のない計数機が、このような確率で不具合を起こすことはありえない。」「外部要因ではないか。」と回答
・その外部要因について、ムサシ本社の担当者は、「最も可能性があるのは、接着剤(のり)を使った場合」と発言
・票の差換え作業で最も時間を要するのは、実票の抜き取りの手間時間である。技と故障を起こし、実票の入った計数機と、予め仕込み票の入った計数機とを取替えたとの疑惑が浮上した。
因みに接着剤使用は、堺市選管関係者以外に、分別作業にシルバー人材センターが入り込んでおり、そこには議員と親しい関係者もいる。
・この計数機ごと摩り替えたと考えれば、立会人の「計数機を交換した後はなぜか中野さんの票ばかり出るようになってしまい不思議に思った」との証言とも符合する

さらに甲12号証で、原告は次のように主張する。

計数機の故障について、堺市選管は新聞社には機械を傾けたことが原因といい、原告には鉛筆の粉、大阪府選管には電圧と発言が二転三転している。
また計数機も行方不明のものが30台存在することが調査により明らかにされており、HPやサーバーに関しても理解不能な弁明を繰り返している。

加えて甲13号証にて
・開票当日、開票HPが堺市全区でダウンした件は不正アクセスし更新作業が行われたためであり、サーバーにアクセス可能なID・パスワードを知りうる人物は特定できる

そして最後に甲16号証にて
・堺市職員の詳細な個人情報及び有権者の同情報が漏洩した事実を伝えるブログより、堺市に情報公開を求めたこと

 ここで注目すべきは、前回触れた「空白の1時間」の中で、開票速報システムダウンと計数機の故障である。

 原告の最後の資料(甲16号)にあるように、堺市の職員・有権者情報がネット上に漏洩したこととカイヒョウシステムダウンとは密接な関係がある。実はこの情報に基づく追跡調査や報道によって、システムを開発した元堺市職員、現在は堺市をはじめ他の政令指定都市で選挙システムを手がける会社社長に、堺市選管が情報を与えたことに端を発するのである。これについては次回、最高裁裁判編にて詳しく紹介する。

 不可解な故障は当日使用された2割の計数機に発生しており、人為的に故障が起こされた可能性が高い。

 つまり実投票の入った計数機を故障させることで、別途供え置かれた予備の計数機とすり替えた可能性が高い。すり替え後では、纏めて束になった出力票は維新候補のものだったという立会人の証言を裏付ける。

 では何故、このような手の込んだリスクの高いギャンブル行為に出たのか?

 期日前投票箱は選管職員が自由に持ち運びでき、過去に深夜まで選管職員が同箱を設置した部屋で遅くまで作業していた事実などから、期日前投票をおおさか維新候補に入替えられたが、それでも全く事前にプランされた得票数に及ばない。そのため苦しいパフォーマンスで故障を偽装し、時間稼ぎとすり替え隠蔽工作を兼ねて実施されたということであろう。 

 これについても詳しく最高裁裁判で述べられている。

 

 以上から、選管職員は票の取替えからシステムダウン、虚偽の速報づくりまで、ありとあらゆる不正の悪事の実行犯だと確信をもつことできる。過去にネットで人気のある(?)座●何某、真実を知る云々のブログ著者が、トキを同じく「日本では小さな不正はあるかも知れないが、大々的組織的な不正は、厳正な日本で行なわれるはずがない。」旨の主張を目にしたことがある。工作員の戯言にすぎない。

 哀しいかな、今の日本は北朝鮮以下の政官財の独裁国家、米国の従属国家であって、保身とカネのためなら恥も外聞もなく犯罪に加担する連中が蔓延している。公務員はその最たる下僕である。本来、堺市選管は原告が求めるログ等の証拠資料を提出すべきあり、裁判所は提出命令を出すべきである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「有田先生と私達の考えは違っている」孫との面会写真公開に対する横田ご夫妻コメント

「有田先生と私達の考えは違っている」孫との面会写真公開に対する横田ご夫妻コメント(2016/06/10)
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5425.html


★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.10)

 マスコミの多くが、有田芳生参議院議員が独自に入手し、「週刊文春」を通じ
て公開した一昨年の横田夫妻と孫家族との面会写真を報じた。なお、報じるべき
でないと判断して写真を報じなかったメディアがあったことも事実だ。その判断
を私たちは重く受け止めている。

 この写真公開について、様々な誤解が広がっている。救う会西岡会長が横田ご
夫妻に直接、お話を聞いたところ、以下のようなコメントを頂いたので全文公開
する。

 有田議員は当初、公開した写真は横田ご夫妻が所有しているものだと虚偽をマ
スコミなどに伝えていた。そのことを救う会は確認している。虚偽を伝えること
は拉致問題解決に障害になると言わざるを得ない。有田議員に猛省を求めたい。

 有田議員は一体どこから、今回公開した写真を入手したのか明らかにするべき
だ。横田ご夫妻もその点は聞いていないという。横田家以外で写真を持っている
とすると、北朝鮮以外考えにくい。有田議員は国民の代表である公人だ。いつど
のような経緯で北朝鮮の誰から写真を入手したか、明らかにすべきだと強く求め
たい。

 それを知った上で私たちが考えるべきことは、有田議員に写真を渡した北朝鮮
の意図だ。救う会はその意図を、拉致被害者を返さないまま、それ以外の残留日
本人や横田さんご夫妻と孫らとの面会などで日本世論を拡散させて、めぐみさん
らは死んだという「調査結果」なるものを出そうとする謀略に加担するものでは
ないかと、疑っている。

 以下の横田ご夫妻のコメントの全文を掲載する。ここで明らかなように、有田
議員と横田ご夫妻は意見が大きく異なる。有田議員はご夫妻の考えを代弁しては
いないということを皆様にお伝えしたい。

 横田滋、早紀江さんコメントを全文掲載する。


孫との面会写真公開に対する横田滋、早紀江さんコメント

 この度の「週刊文春」に掲載されました孫ウンギョン達との対面の写真は、横
田家から提出してお願いしたものではありません。

 有田先生ご自身が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたもので
す。

 私達は、孫との対面時、孫から「出さないでほしい」と約束していましたので、
横田家からは何処へも、一枚も出しておりません。

 有田先生のお話では、あちらの方は了解していますとの事でしたので、当時か
ら、悲劇の中にもこの様な嬉しい日もある事を支援して下さった方々に公表した
いと思っていましたので、「写真を掲載して頂く事は異存ありません」とお伝え
しました。

 それは被害者家族の誰にも孫があり、この様に当り前の喜びを早く味わって頂
きたい、それには、この掲載によって国民の皆様に再度拉致問題の深刻さを思い
起こして頂きたい、孫と会えて良かったで終わる問題でなく、多くの罪無く囚わ
れている子供達を一刻も早く祖国に全員とり戻す事を真剣に政府にお願いし戦っ
て頂きたいと願うのみです。

 昨年9月の会見などでも繰り返しお話ししましたが、もう一度ここで誤解なき
ようにお伝えしたいことがあります。

 北朝鮮からウンギョンさんを日本に呼ぶという話が繰り返し出ていますが、私
たちにとってはびっくりするだけです。もしそう言われたとしても、そういう事
は致しません。

 私達が立ち上がったのは、子供達が国家犯罪で連れて行かれ、大事な子供達の
命が今なおどこにも見えず、偽遺骨が送られてきたり、いいかげんなカルテをも
らったりしたことを受けて、多くの国民の方に助けて頂いて、めぐみ達は生きて
いる、すべての被害者を救い出したいと思っているからです。

 これは、繰り返し申し上げていることであり、今回、孫の写真を独自ルートで
公開された有田先生と私達の考えは違っているという事をはっきりさせて頂きた
いと思います。


2016年6月10日

横田滋、早紀江

以上

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「アベノミクスは国策フィクション(虚構)です」経済評論家 内橋克人さん
「アベノミクスは国策フィクション(虚構)です」経済評論家 内橋克人さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12169280660.html
June 10, 2016 かばさわ洋平


アベノミクスは国策フィクション(虚構)です!

経済評論家の内橋克人さんがアベノミクスでは民主党政権時代より国内総生産の伸びは低く、国民の実質賃金は下がっている、日本経済の長期停滞の原因が消費税増税や非正規雇用の拡大にあると語っています。私たち日本共産党は消費税増税に頼らない別の道への転換を訴えます。消費税創設以来28年間で、その税収は327兆円にものぼりますが、ほぼ同じ時期に法人3税は270兆円、所得税・住民税も261兆円も減ってしまいました。消費税が社会保障でなく法人税減税の穴埋めに使われている構造を変えないと社会保障充実への道がありません。選挙で変えましょう。


赤旗日曜版 6/12

安倍晋三首相は、来年4月の消費税10%への増税を2年半先送りすると表明しましたが、そもそも消費税増税は必要でしょうか。政府が固執している予算の大枠を外して考えれば歳出では5兆円の軍事費も削れます。

首相は「アベノミクスを加速する」といっていますが、大企業や富裕層がもうかれば、国民にもトリクルダウンがあるなどというのは幻想にすぎません。

民主党政権時代より国内総生産の伸びは低く、国民の実質賃金は下がっています。アベノミクスの破綻は明らかです。日本経済の長期停滞の原因が、消費税増税や非正規雇用の拡大にあることははっきりしています。

参院選では、安倍政治の正体を見抜けるかどうか問われています。安倍政治には三つの狡猾さがあります。第一に先に触れたアベノミクスですが、これは「国策フィクション(虚構)」です。異次元金融緩和で市中のお金を増やすと言いましたが、実際には増えていません。日銀の当座預金口座にムダに積み上げられているだけです。マネーを増やすフリをして、投資家に株や土地の値上がりを期待させ、バブルを起こしただけです。

次に差別政治です。一部大企業に数兆円の減税をする一方、国民には消費税を増税する。富裕層に有利な税制のフラット化を進める。これでは格差と貧困を拡大させるだけです。沖縄では沖縄では米軍辺野古基地建設に賛成の3区には3900万円の補助金を出し、反対の地区には出さない。露骨な差別です。

第三はトップ人事による「強権的マインドコントロール」です。日銀総裁もNHK会長も内閣法制局長官も、首相の意にかなった人物を送りこみました。強引にトップをすげ替えて人心を操るのが安倍政治です。

共産党ががんばり、参院選ではすべての1人区で野党統一候補が実現しました。これは新しい希望です。私も前からこの道しかないと言ってきました。共産党として、安倍政権にかわる政権構想「国民連合政府」を提案しているのも大変いい。政権交代を心から期待しています。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 意外に際どい勝負かも「参院選」3分の2議席の攻防(森功のブログ)
意外に際どい勝負かも「参院選」3分の2議席の攻防
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-1909.html
2016-06-09  森功のブログ


 ダブル選が消え、7月10日に投開票される参院選、なんとなく与党改憲陣営が3分の2議席をとるのは難しいかのように考えられているフシがありますが、計算上は際どい勝負になる気がします。121の改選議席のうち、改憲派はおおさか維新や日本の心の非改選組8議席を入れると76議席をとれば3分の2に到達、自民の改選前議席の50と公明の9議席からどれだけ上乗せできるかという話ばかりに目が行ってしまいますが、阻止する野党側から見ると、53議席をとらなければなりません。

 これがけっこうハードルが高く、民進の改選前議席が40、それに共産、社民、生活などの改選前議席を積み上げて行って現有でギリギリの54議席。たぶん、これまでの体たらくと期待度の低さから民進は減らすでしょうから、あとは共産、無所属の8議席がどこまで伸ばせて改憲反対派に回るかという勝負になりそうです。ダブル選をやらない、という理由も、自民安倍さんにとっては、下手すれば衆院で3分の2を割るかもしれないので、参院選に集中したほうが得策という発想かも。なんともはや……。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪東京≫連続“後出しジャンケン”でラスト2枠は大混戦(日刊ゲンダイ)


7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【東京】連続“後出しジャンケン”でラスト2枠は大混戦
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183281
2016年6月10日 日刊ゲンダイ 文字お越し



左から、お維とはイメージが合わない田中康夫、やっと出馬表明の朝日健太郎、安泰の蓮舫、割を食う小川敏夫(C)日刊ゲンダイ

【東京(改選数6)】
○○中川 雅治69 自現
△△朝日健太郎40 自新
○○竹谷とし子46 公現
○○蓮   舫48 民現
▲△小川 敏夫68 民現
○○山添  拓31 共新
△▲田中 康夫60 お元
   増山 麗奈39 社新
   鈴木麻理子31 日新
   高樹 沙耶52 改新
 ▲松田 公太47 元現
   横粂 勝仁34 無新

 改選数が5から6に増え、自2、民2、公、共で波乱なく決まるかとみられていたが、ギリギリになっておおさか維新が“後出しジャンケン”。元職で知名度のある田中康夫が出馬表明し、一気に大混戦である。

 民進・蓮舫、公明・竹谷、共産・山添の3人はイチ抜け。自民・中川も区議、市議、都議、業界団体など「東京都連の組織力200%」(自民党関係者)の支援を受け、当選ラインは越えられそうだ。残るは2枠。

 8日、正式に出馬会見を開いた田中は、「地域主権の確立などおおさか維新の方向性は私が信州で行ってきたことと同じ」と言っていた。

 だが、新党日本代表の頃は鳩山・小沢の民主党政権にも近かった。「ウルトラ無党派」を自任し、リベラル志向なはずなのに、なぜ、安倍政権補完勢力で「ウルトラ右翼」の色濃いお維からの立候補なのか。

■民進2枠維持にシ烈

「田中さんのイメージとお維は合わないので、有権者は判断に迷うでしょうね。もっとも、お維は大阪限定の地域政党だから東京でたいして票はない。田中さんの個人力で、どこまで無党派を掴めるのか、読めないだけに怖い」(他党の選対幹部)

 もうひとりの“後出しジャンケン”も無党派層がターゲットだ。自民党の2人目は、乙武洋匡氏が不出馬となった後の迷走の末、ビーチバレー元五輪代表の朝日に決定。7日やっと出馬表明にこぎ着けた。

「身長199センチのイケメンアスリート。ただ、誰もが知っている有名人かというと、微妙。組織は中川一本なので、朝日は空中戦でやるしかないが、官邸は全面支援。いまの自民党の支持率なら、2人当選はなんとかなると思っています」(前出の自民党関係者)

 田中、朝日の参戦で割を食いそうなのは民進の小川だ。元法相、4選を狙う大ベテランだが、蓮舫ほどの認知度はなく、自民ほどの固い組織もない。

「過去の選挙は党の支持率がそこそこあったのでなんとなく当選できていたが、今回はそうはいかない。連合の比例候補と連動した運動で『2人目も当選を』と労組に働きかけを強めています」(民進党関係者)

 改革から出馬する女優の高樹、元衆院議員の横粂も無党派票狙い。現職の松田は出馬の有無をまだ表明せず。ラスト2議席の奪い合いはシ烈だ。

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK207] NHKの拉致担当記者M氏にメールしました。「あなたの取材は今後いっさいお受けいたしません」(有田芳生)




http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 産経新聞「小沢一郎、田中角栄の地元の新潟を北陸と言ってしまう痛恨のミス」←朝日記者「新潟は北陸だろ」とツッコミ
2016.6.8 22:39更新


【2016参院選】
生活・小沢一郎代表、師匠・田中角栄元首相のお膝元・長岡で痛恨のミス「新潟は北陸最大の県」 共演の共産・志位和夫委員長は「安倍首相は悪口言い歩いている」と非難


http://www.sankei.com/politics/news/160608/plt1606080059-n1.html









http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/575.html
記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添や海老蔵より甘利と参院選でしょ〜。メディアの使命を再確認して欲しい(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24449457/
2016-06-11 05:56

 日常の生活では、政治や経済よりもはるかに、芸能・スポーツ情報のシャワーを浴びているmewなのであるが。<てか、周囲の女性とは、ほとんどエンタメ系か食べ物の話しかしてなかったりして?^^;>

 9日の朝、スポーツ紙が市川海老蔵さんの妻が進行性がんだという記事を出していたのを見て、「これは、やっちゃいけないことだろ〜」と怒っていた。(-"-)

 その時点で真相は不明だったのだが。たとえ有名人であっても、病気なのか否か、またその病名や病状は、個人や家族にとって最もプライベートかつ重要なことであって。本人が自ら公表するか、積極的に承諾しない限りは、それをメディアで報じるのは大きな問題だと思うし。ましてや、その家族に関する情報を出すのは、反則以外の何者でもないと思うからだ。(-"-)

 しかも、海老蔵夫妻の場合は、3,4歳の2人の子どもや周辺への影響も考えて、あえて1年8ヶ月以上の間、妻の病気のことは隠して来たわけで。当然、そのことにも配慮する必要があるだろう。(・・)
 
 それゆえ、できれば心ある他のメディアは、このスポーツ紙の記事を追いかけないで欲しいと願っていたのだが。残念ながら、案の定、早朝からネットやTVのワイドショーがどんどんと取り上げ、海老蔵さん宅に押しかけたため、家族の出入りが不能な状況に。毎日、家の前や仕事場にいられたら迷惑をかけるし、あれこれ詮索されて誤情報が出るのも避ける意図もあってか、市川海老蔵さんは当日午後から会見し、妻の病気について語らざるを得ないことになった。<しかも、デリケートな病気の症状(ステージ等含む)のことまでズケズケきく記者に怒。(ーー)>

 その映像をまた、ワイドショーだけでなく、夕、夜のTVニュース番組まで長々と流して、世間に知らしめようとしていたのを見て、mewは、つくづく日本のメディアは本当にダメになったな〜と嘆かわしく思ってしまったです。(ノ_-。) 

 真央さんには、どうか周囲を気にせず、うまく治療の効果が出て、早く回復しますようにと祈るばかりなのだが。もしこれで本人や家族が、さらなるストレスを抱えて体調を悪くしたら、おまえらは責任がとれるのかと、怒鳴り込みたいぐらいの心境になったりして。(-"-)

 海老蔵さんも、その後、ブログに「私共家族はこれからも本番です。あくまでも病人なのでマスコミの方々にはしつこいようですが静かに見守って頂きたいです」「マスコミの方々から公になり、マスコミの方々により更に行動が狭められる事は私は一向に構いませんが、今のまおには酷でございます」「命に関わることなのです。御理解ください。今日もマオの実家や周辺での取材、カメラでの盗撮?の様な行為はお控えください、お願いします」と何度も書いていたようだが。
 もはや個人の人権の侵害に当たるような取材や報道をしていると思うし。それこそ下手すれば、人命にも影響しかねない状況にあるだけに。いくら仕事だとは言っても、せめて最低限のマナーとモラルは守って欲しいものだ。(`´)

* * * * *

 先日、『安倍、メディアを抱き込み&国税のムダにも関心を+参院選無視で、舛添叩き?』にも書いたのだけど。
 ともかくメディアというのは、権力を監視するために「表現の自由」「報道、取材の自由」が認められているのであって・・・。

 確かに、東京都の舛添知事のお金の使い方や、何でも政治資金にもつけてしまうというやり方には、大きな問題があるのだけど。
 これは、基本的には東京都の問題であって。全国放送で長々と大きく取り上げることではないし。
正直なところ、もはや必要な範囲を超えて、細かいところまで(半分おもしろおかしく、バカにするような演出をしながら)しつこく追いかけ過ぎだろう。(-"-)<さすがに、昨夜はアナウンサーも「もう食傷気味でしょうが」とか言ってたりして。^^;>

 しかも、参院選の投開票日まで、あと1ヶ月しかない今日この頃。いい加減、テレビも新聞も、国政やそれに関わる社会問題のことに関して、もうチョット意欲的をもって取り上げようよ!・・・と言いたいmewなのである。(**) 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 mewは、しつこいので、甘利氏のことは今後もちょこまか取り上げて行こうと思っているのだが。

 たとえば、甘利前大臣&秘書が、お金ももらって、口利きもして、資金提供者に利益ももたらしたのに、何故、犯罪にならないのかとか。本当にアベノミクスは成功してるのか、安倍首相の説明は正しいのかとか・・・舛添騒動を取り上げる時みたいに、ボードにわかりやすくまとめて、専門家に一つ一つ解説してもらってもいいんだよ!(++)

 舛添氏に関する調査報告で「不適切だが、違法性はない」という言葉が出て来たのであるが・・・。
 実は、今月6日、甘利氏自身が復帰会見の時に、同様の話をしているのである。(・・) <mewはまだ違法性が完全にないとは言えないと思ってるんだけど。>

『元秘書らにつきましては建設会社の総務担当者から接待を受けるなど、違法ではないとしても不適切な面があったと報じられているわけです。刑事事件につきましては、捜査当局の不起訴という判断をいただいたところでありますが、今回のようなことが二度と起こらないように事実関係をきちんと把握しておく必要があると考えました。

 そこで配慮などから中断をしていた調査を再開して頂くよう、先日、私から弁護士にお願いしたところです。弁護士の先生からは検察審査会からの申し立てがあったとの報道があったので、今後、状況を見ながら調査を再開したいという話がありました。事実関係について最終的な報告があれば弁護士と相談して適切な時期にお約束どおり説明させていただこうと考えています。こちらの都合だけで時期を設定できない事情はご理解頂きたいと思います。

 先週の末に主治医に見て頂いたところ、体調を見ながら徐々に活動を再開してもいいのではないかという診断をいただきました。今後も定期的に通院しながらではありますが、本日から少しずつ政務復帰をさせていただきたいと思います。(神奈川新聞16年6月6日)』

 甘利氏の元秘書は、計数百万円に及ぶ現金やバーなどでの接待を受けているわけで。メディアも、舛添氏のように、その接待の一つ一つをチェックしてもいいのではないかと思うし。
 甘利氏自身、13年11月、14年2月に事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会した際
それぞれ50万円の現金を受け取りながら、政治資金収支報告書への記載は、実際に受領日とずれているわけで。小沢一郎氏の陸山会事件で言えば「期ズレの虚偽記載じゃないか」とツッコまれるべき状態にあるのだ。(-"-)

* * * * *

 しかも、甘利氏に関しては、民進党の岡田代表などが疑問や批判を呈しているのだが。TVメディアでは、甘利氏の復帰会見をちらっと取り上げただけで終わったものが多い。^^;

『甘利氏の活動再開「国会終了待ってたのか」民進・岡田氏

■岡田克也・民進党代表 (甘利明・前経済再生相が「活動再開」を表明したことについて)睡眠障害と言われていたと思いますけれども、国会が終わるのを待っていたんじゃないかと言われても仕方がないですね。我々は、閉会中審査を求めています。参議院選挙の行われる前にしっかりと責任を果たしてもらいたい。

 内閣の有力大臣の時代の話ですから、(安倍晋三)総理大臣にも、きちんと説明責任を果たさせる責任があるというふうに思っています。国民の常識からすると、これでなぜ犯罪にならないのかというのが、多くのみなさんの思いだというふうに思います。

 (東京地検特捜部が不起訴処分としたことも)国会の閉会を待って行われたような、図ったようなタイミングで行われたということも、わたくしにはよく理解できません。そんなことはないと思いたいですけれども、何か政府与党をおもんぱかって、こういうタイミングにした可能性はあるというふうに思いますね。(6日、三重県熊野市で記者団に) (朝日新聞デジタル16年6月6日)』

『民進党の枝野幸男幹事長は鹿児島市で「国会を閉じて追及されにくい状況になったら出てきた。あまりにも見え見えだ」と批判。同党は6日、疑惑追及チームの会合を開き、自民党に衆院予算委員会の閉会中審査と甘利氏の証人喚問を求めたことを明らかにした。共産党の小池晃書記局長も記者会見で「睡眠障害の患者でこんなにタイミングよく治る人は見たことがない。国会と国民を愚弄(ぐろう)する話だ」と述べた。

 公明党の山口那津男代表は「甘利氏には説明責任が残っている。引き続き努力を期待したい」と記者団に語った。(毎日新聞16年6月6日)』<ちなみに小池晃氏は医師でもある。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 mewにとってセンテンス・スプリングであった週刊文春も、折角、甘利前大臣の口利き疑惑に関してスクープを出したものの、他のメディアも含め、舛添氏の件ほど細かく追っかけ取材を行なっていない。(・・)

 甘利氏の件を告発した建設会社の担当者を含め、ちょっとあきらめムードさえ漂っている感じがある。(~_~;)

『「甘利捜査は不起訴ありきだった」告発者が証言

週刊文春 6月8日(水)

 甘利明前経済再生担当相(66)や元秘書たちの現金授受を巡る問題で、東京地検特捜部が不起訴処分を発表してから初めて、告発者の一色武氏が週刊文春の取材に応じた。

 一色氏は、「検察には最初から結論ありきのシナリオが出来ていたとしか思えない」とし、捜査の経緯を明かした。

「大臣室での現金授受の場面については、座席の位置から言動まで詳細に質問されました。お金を渡した趣旨については『(口利きの)お礼です』と答えましたが、何故か調書には書かれませんでした」

 取調べ中にこんな場面もあった。

「検事さんと雑談中に『私は逮捕されるんですか?』と聞いたことがありました。そのとき検事さんは、『安心してください』と言ったのです。その言葉を聞いてから、私は逮捕されないのかも、と薄々感じていた」

“睡眠障害”で国会を長期間欠席していた甘利氏は、不起訴が決まった後、医師に勧められたとして政治活動を再開した。ただ、検察の不起訴処分には、市民団体が検察審査会に不服申し立てを行っており、判断が注目される。<週刊文春2016年6月16日号『スクープ速報』より>』

* * * * * 

 ちなみに、一昨日には、政治と報道の自由考える集会が行なわれたのだが。<たぶん、NHKでしか報じてない。>

『政治と報道の自由考える集会「権力を監視しチェック」

政治と報道の自由について考える集会が9日夜、東京で開かれ、参加したジャーナリストから「メディアは権力を監視し、暴走を防ぐことが使命だ」といった意見が相次ぎました。

弁護士などの団体が開いた集会には、主催者の発表でおよそ340人が集まり、毎日新聞特別編集委員の岸井成格さんが講演しました。
岸井さんは「戦後のメディアは戦争に加担した反省から、『権力は必ず腐敗し暴走する』ということを格言として引き継いできた。権力を監視し、暴走を防ぐことが使命である」と指摘しました。

また、集会では電波法に基づき電波の停止を命じる可能性に関する、高市総務大臣のことし2月の国会答弁について、「政治権力の側に自分たちの批判を許さないという空気が、当たり前のように広がっているのではないか」といった意見が出ていました。

集会では最後に、「政治権力が『政治的に公平』かどうかを判断することはあってはならない。権力の介入や攻撃に対して、すべてのメディアが連帯し、跳ね返すことが大切だ」などとするアピールを採択しました。(NHK16年6月9日)』

 安倍政権の暴走で、日本という国や国民の生活が本当にアブナイ方向に持って行かれようとしている今、どうかメディアの使命は、権力を監視し、暴走を防ぐことだということを、伝える側も受け取る側も、もう一度、よ〜く思い出して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 中国海軍のフリゲート艦が、尖閣諸島で「親中政権」求め、「安倍晋三首相は、早く退陣せよ」と示威行動(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/72b46b5424dc374dcd5940a82c7de5d9
2016年06月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、小沢一郎代表が家族的付き合いをしている中国の習近平国家主席、李克強首相から「匕首」を突き付けられている。中国は、参院議員選挙(6月22日公示、7月10日投開票)を目前にして、中国共産党人民解放軍海軍フリゲート艦「ジャンカイ1級」1隻を沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行(6月9日午前0時50分ごろから約2時間20分間)させていた。その直前、接続水域に入っているロシア海軍の駆逐艦など3隻を追尾していたという。外務省の斎木昭隆外務事務次官は、即座に程永華駐日大使を外務省に呼び、強く抗議したのに対して、中国国防省は、「合法だ。他国があれこれ言う権利はない」と反論している。これは、米国ジョン・ケリー国務長官やヘンリー・キッシンジャー博士(米シンクタンク「戦略国際問題研究所「CSIS」顧問、ニクソン政権国務長官)ら世界支配層が憂慮しているにもかかわらず、安倍晋三首相が、中国と北朝鮮を第1、第2の仮想敵国とする安全保障整備関連法を制定(2015年9月19日)し、「中国包囲網」を敷いて危機を煽っているので、これを示威行動により安倍晋三首相を強く牽制し、「親中政権」への体制交代を求める意図が込められていたのである。ズバリ言えば「安倍晋三首相は、早く退陣せよ」ということだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自民党からの「公正確保のお願い」で選挙報道時間が激減した(女性セブン)
自民党からの「公正確保のお願い」で選挙報道時間が激減した
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160611-00000001-pseven-ent
女性セブン2016年6月23日号


 7月10日に参議院選挙が行われる。6月22日の公示日以降は、公職選挙法に基づき、ニュース番組はより公平性が求められる。特定の候補者やタスキ、選挙カーばかりが映らないような配慮が行われ、テレビ出演する各党幹部の発言の時間についても“平等”になるよう細かい配分がなされる。こういった選挙報道について、この頃は変化が見られている。

 2014年の衆議院選挙を前に自民党は、在京テレビ局に対して「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」と題する文書を配布した。その結果、何が起きたかといえば、選挙に関する報道時間の激減だった。

 駒澤大学専任講師で政治学者の逢坂巌さんの調査では、2014年の総選挙では解散日から投票日までの総報道量は70時間17分だった。これは、この10年間で最も報道量の多かった2005年の総選挙のときのわずか5分の1、最も少なかった2003年に比べても半分の少なさだった。逢坂さんはその原因が自民党からの文書にあったと指摘する。

「文書が出されたタイミングと、報道量が激減したタイミングがぴったり重なります。特にワイドショーが取り上げなくなりました。ニュースも減っています。これは圧力がかけられたからと言うよりは、現場が“忖度”したから。後で面倒なことになるくらいなら報じないと判断した可能性は高い。あの文書は結果として、報道する側に大きな影響を与えました」

 現場もそれを認めている。

「政党の色のついたコメンテーターは出せませんし、出てもらう人には、特定の党だけを批判する意見は遠慮してもらいます。街頭インタビューでは、賛成と反対、両論を紹介するのがマストです。ほとんどが反対でも、同じ数だけ賛成の声も取り上げます。それなら公平で、クレームもないだろうという判断です」(民放のニュース番組のプロデューサー)

 バランスをとるあまり、私たちが知りたいことではなく、“彼ら”の伝えたいことばかりが報じられるとしたら、それは私たちの正しい判断材料となりうるのだろうか。

『NNNきょうの出来事』(日本テレビ系)の元キャスターでジャーナリストの櫻井よしこさんはこうした状況に対して、「ニュース番組のすべてを信じないでほしい」と語った。かなり刺激的な言葉だが、その真意はこういうことだ。

「そこで知ったことが本当かどうか、なるべく別のメディアで確認してください。新聞でも雑誌でも、そのテレビ局の系列ではないところの新聞を読んで、確認してほしいと思います。すると別の意見が見えてきます。そこでどちらが正しいかを考えてほしいのです。考えることをやめずに、ニュースを鵜呑みにしないでほしいと思います」

 確かに、消費税増税延期が夜のニュース番組のトップを飾った翌日、新聞朝刊では、テレビで報じられなかった問題が指摘されていた。

 たとえば朝日新聞は、安倍首相の悲願でもある憲法改正が選挙戦の争点になること、日経新聞では、海外メディアがアベノミクスが難航していると厳しい見方をしていることを報じている。

 そうしたさまざまな視点をもてば、今回の消費税増税延期、さらに参院選の争点として何を重要視するかについても意見は変わってくるはずだ。

 元民放連職員で、立教大学社会学部メディア社会学教授の砂川浩慶さんは、ニュース番組へのいっそうの奮闘を期待する。それは「知る権利を持つ国民にとって非常に不利益な状態」だからに他ならない。

「本来、ニュース番組の役割は視聴者が考えるための多角的な材料を提供することです。それなのに、視聴者の知らぬ間に、政府の狙い通りにニュース番組が作られ、報じられ、見る側がそれを信じ込んでしまうという危険な状態は、なんとしても避けなくてはなりません」


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪青森≫民進・田名部勝利のカギ握る元農相の父の遺産(日刊ゲンダイ)
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【青森】民進・田名部勝利のカギ握る元農相の父の遺産
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183282
2016年6月10日 日刊ゲンダイ 文字お越し



田名部匡代(提供写真)

【青森(改選数1)】 
▲△山崎  力69 自現
△▲田名部匡代47 (民)新

 3年前は野党系候補4人乱立の「漁夫の利」で、自民候補が次点と約20万票もの大差で圧勝したが、野党共闘の実現で勢力図は一変。県内選挙区の衆参議席を独占する自民王国にオール野党が切り崩しをかけている。

 民進の田名部は衆院3期の実績を党県連に請われ、くら替え。課題は県内全域での知名度アップ。衆院での当選はすべて比例復活で、小選挙区で勝っていないのも弱点だ。

 そのため、地盤の八戸市のほか、青森市にも選挙事務所を開設。日中は広い県内をまんべんなく回り、夜は八戸に帰ってミニ集会を続ける日々だ。元農相の父・匡省も衆院6期の後、参院に転じ、2010年の引退まで2期当選を重ねた。

「当時の支援者には物故者も多いとはいえ、やはり『田名部』の名前で参院を勝ち上がった“遺産”は大きい。6年前の野党票を積み上げれば、山崎さんの得票数を約4万も上回る。ありがたいことに、社共の支援者も自分たちの選挙以上に協力してくれています」(田名部選対関係者)

 4選を目指す自民・山崎は元環境庁長官の父・竜男氏が参院4期を務め、祖父は元県知事という政治家一族。地縁・血縁に根差した組織力は健在だ。

「青森は原発立地県。民・共の原発政策の違いは大きく、決して一枚岩になれないと思う。ウチの候補は元読売の記者で情報発信力がある。今回はアベノミクス青森バージョンでアピール。農産物の輸出促進で、今や台湾で1番人気のリンゴは青森産。アナタ、知んないのかい?」(山崎選対関係者)

 党本部は重点区に指定。自民は青森を失うと、東北全敗もあり得る。

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補

関連記事、紙面
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪東京≫連続“後出しジャンケン”でラスト2枠は大混戦(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/573.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍総理「アベノミクス失敗」のお粗末な言い訳〜「リーマン級の危機」発言で新たな暴走がはじまった 経産官僚は経済を知らない

安倍総理「アベノミクス失敗」のお粗末な言い訳〜「リーマン級の危機」発言で新たな暴走がはじまった 経産官僚は経済を知らない?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48840
2016年06月11日 週刊現代 :現代ビジネス


■予め用意されていた逃げ道

消費増税延期の舞台裏から、安倍晋三政権の究極の暴走メカニズムが見えて来た。

アベノミクスの効果が一向に表れず、経済の主役である消費が停滞するという状況下だから、消費増税が無理なのは誰でもわかる。しかし、安倍政権にとって、物事はそう簡単ではない。

'14年11月に消費増税の延期を発表した際に、安倍総理は、増税の「再延期はない!」と断言し、しかも、アベノミクスで増税できる環境を作ると宣言した。今、単純に増税延期と決めると、「嘘つき!」と言われ、「アベノミクスは失敗だった」という烙印を押されてしまう。

失敗した時は謝って過ちを正すのが世の常識だが、永田町や霞が関での常識は「他人のせいにする」ことだ。

そこで、「アベノミクスは成功しているが、世界経済は危機にある。この危機打開のために増税延期によって世界景気浮揚に協力する」という理屈が考案された。主導したのは経済産業省から来ている今井尚哉総理秘書官と経産官僚たちだ。

元々、安倍総理は、こういう時のために、「リーマン・ショックや東日本大震災並みの危機」が起きたら延期するという発言をすることで逃げ道を用意していたので、「リーマン級の危機」がキーワードになった。

しかし、実際には、世界経済は、中国バブルの後始末や資源に頼る新興国経済の停滞などの不安はあるものの、「リーマン級の危機」と言うには無理がある。

それでも経産官僚達は、サミットで「リーマン級の危機」を各国首脳に訴えるための資料を作成し、安倍総理にそれを説明させてしまった。首脳たちは、「馬鹿じゃない?」と思っただろう。

■ 経産官僚は「経済音痴」

首脳宣言では、安倍総理の面子のために、「新たな危機に陥ることを回避する」という文言が入ったが、「リーマン」の言葉はおろか、「現状が危機だ」ということさえ否定された。

それでも、厚顔無恥、いや、「無知」の安倍総理は、「リーマン・ショック」という単語を連呼し、世界経済危機を何とか国内にアピールしようとした。

もちろん、各国メディアはこの顛末を強烈に批判し、安倍総理の思惑は完全にはずれた。

なぜ、こんなお粗末なことが起きたのか。それは、官邸が経産官僚に支配されているからだ。

意外かも知れないが、筆者の経験では、経産官僚の経済に関する見識は極めて低い。「経済音痴」だが威勢のよさだけで生きているというのが実態である。

さらに驚くかも知れないが、これだけの失態を演じても、彼らは意に介さない。厚顔無恥ぶりでは、財務官僚と並ぶ双璧、いや、それ以上だろう。

今回の騒動で見えてきたのは、官邸が完全に経産省に支配され、内閣府や財務省は完全に「蚊帳の外」状態だということだ。

そして、元々勉強不足な上に安倍政権に完全に押さえ込まれているマスコミも、形ばかりの批判が精一杯だ。

その結果、経産官僚がその途方もない無知により決定的な間違いを犯し、驚くほど傲慢であるため、それが正されなくてもそのまま放置されてしまう。

「安倍政権、無知と傲慢の暴走」。これこそ今の政治状況をもっとも端的に表すフレーズではないだろうか。

『週刊現代』2016年6月18日号より


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 参院選“首都圏”で自民大苦戦…戦術裏目で4人落選の可能性(日刊ゲンダイ)


参院選“首都圏”で自民大苦戦…戦術裏目で4人落選の可能性
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183268
2016年6月11日 日刊ゲンダイ



左から自民党の中川、猪口、中西議員(C)日刊ゲンダイ


 投開票まで1カ月。参院選に向けた選挙戦が本格スタートしたが、自民党内では日増しに焦りの色が強まっているという。思うように支持が広がっていないのだ。特に苦戦を強いられているのが首都圏。東京(改選数6)、神奈川(4)、埼玉(3)、千葉(3)の1都3県だ。

「神奈川選挙区の中西氏は事実上の自民党候補なので、自民党は東京、神奈川、千葉に2人ずつ候補を立てている。いずれも2人目は当選のボーダーライン上で厳しい。都市部はもともと保守系が弱い上に、景気動向に敏感で、有権者はアベノミクスの欺瞞に気付いている。1都3県で自民党が1議席ずつしか取れないという展開は、5割の可能性であると思います」(政治評論家・浅川博忠氏)

 東京は中川、蓮舫、竹谷、山添の4氏が当確。残り2議席を争う構図だ。自民は中川氏を組織票でガチガチに固め、もう1人は著名人を擁立して浮動票を獲得する戦略だったが迷走している。

「当初は、中川は都連が全力でやり、もう1人は党本部と官邸が責任を持って当選させるということで話がついていた。しかし、朝日健太郎じゃ『小料理屋の女将』(高樹沙耶)より知名度が低い。あと1カ月で無党派層に浸透しなければ、知名度で勝る田中康夫と組織のある民進の小川敏夫に議席をさらわれてしまう。こうなると都連としても動かざるを得ない。都議や区議を中川から引きはがして、朝日につける準備もしています。ただ、配分を間違えると、中川が落ちる番狂わせもあり得るので難しい。過去の悪夢が頭をよぎります」(自民党都連関係者)

■「組織」「知名度」の戦術も裏目に

 2007年の参院選で自民党都連は現職の保坂三蔵氏を全力支援。ところがフタを開けてみれば、新人の丸川珠代氏が滑り込み、保坂氏は次点で苦杯をなめた。

「中川が早々と当選確実になったせいで、組織が緩んでいることも心配です。同じことは千葉にも言える。県連は『猪口さんは知名度があるから』と、新人の元栄に注力する意向。民進の小西は知名度が高く、民進の水野には強固な地盤があるので侮れません」(自民党選対関係者)

 埼玉は順当に自、公、民で落ち着くとみられていたが、おおさか維新と日本のこころを大切にする党が、ともに候補を擁立することで分からなくなってきた。

「保守票が分散すれば、割を食うのはウチでしょう。ここ数年で共産が着実に支持を伸ばしていることも脅威。安倍首相が公明候補の応援に入るだけになおさらです」(前出の自民党選対関係者)

 神奈川2人目の中西氏は麻生財務相がバックアップし、神奈川選出の河野国家公安委員長や松本純衆院議員ら「為公会」のメンバーが支援するが、自民推薦のため組織が表立って動けない。かつて、みんなの党から出て獲得した70万票がどれだけ残っているかも疑問だ。自民分裂の隙をついて、県議会で勢力拡大中の共産が浮上する可能性もある。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「首都圏でこれだけ自民党が苦戦しているのは、安倍政権が目指す方向と有権者の意識に大きなズレがあるからです。経済は3年半やってダメだったし、都市部住民の関心は保育所や奨学金の問題など社会保障に移っている。民主党政権に失望して寝ていた無党派層が、安保政策に不安を感じて動き始めたことも大きい。それに、首都圏では舛添都知事の問題も影響が甚大です」

 首都圏で惨敗なら、責任論に発展しかねない。都市部の地殻変動が安倍政権崩壊の起爆剤になるのか。

【主な立候補予定者】

■東京選挙区
中川 雅治69 自現
朝日健太郎40 自新
竹谷とし子46 公現
蓮   舫48 民現
小川 敏夫68 民現
山添  拓31 共新
田中 康夫60 お元
高樹 沙耶52 改新

■神奈川選挙区
三原じゅん子51 自現
三浦 信祐41 公新
金子 洋一54 民現
真山 勇一72 民現
浅賀 由香36 共新
丹羽  大39 お新
中西 健治52 無現

■埼玉選挙区
関口 昌一63 自現
西田 実仁53 公現
大野 元裕52 民現
伊藤  岳56 共新
沢田  良36 お新
佐々木知子47 日新

■千葉選挙区
猪口 邦子64 自現
元栄太一郎40 自新
小西 洋之44 民現
水野 賢一49 民現



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍政治はこうしてメディアを支配した? テレビ局が政権の「ご機嫌取り」に徹するワケ(週刊現代)


安倍政治はこうしてメディアを支配した? テレビ局が政権の「ご機嫌取り」に徹するワケ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48847
2016年06月11日(土) 日本一の書評 週刊現代 :現代ビジネス


■永田町を向くテレビ局


明治期の資料を調べていると、興味深い記事に出会った。


明治9年6月、浅草観音堂に新聞各社が集まって「供養祭」が開かれた。何を供養するかといえば「新聞」だという。政府の言論弾圧によって死した新聞を供養するという、いわば政府に抗う試みで、弔辞は翌日の朝刊に掲載された。


そのくらいのことをするのだから、もちろん新聞は死んでいない。この後に難癖をつけられて投獄された記者たちは、釈放後、獄中体験記を連載にまでしている。権力がメディアを操作しようとするのはいつの世も同じだが、当時の新聞人たちには気骨があった。


新聞の始まりは木製の瓦版だ。今も昔も「知りたい・伝えたい」という欲求によって成り立つ商売である。テレビにネットと情報伝達のツールは発達してきたが、伝え手の仕事ぶりはどうか。


砂川浩慶著『安倍官邸とテレビ』は、官邸にコントロールされっぱなしの主要メディアの凋落を余すところなく解説している。



本書によると、最近は政権がメディアを選別して取材に応じ、選ばれたメディアは独占取材と大々的にアピール。政権に批判的な新聞社やテレビ局は徹底して干されている。


しかも、この問題を記事に取り上げた全国紙は皆無で、発信しているのは地方のブロック紙ばかりとか。永田町からの距離が、報道の自由度に比例しているのか。


■結局は政権の思うツボ


さらに本書には各局のニュース番組を検証したデータが掲載されている。特にNHKで、安保関連法など政権にマイナスとなるニュースを極力伝えない傾向が顕著という結果が出た。記者解説が政府広報になっているという批判も多い。


その内幕は、週刊金曜日編『安倍政治と言論統制』に詳しい。本書はテレビ現場で働く職員が匿名で内情を告発している。



それによると、「政府が右と言うことを左とは言えない」と言ってのけた籾井会長が直接に指示を下しているわけではない。


その意向を忖度した幹部職員が、原発や安全保障、歴史問題については事細かに現場に指示を出し、出演者を差し替えたりもする。中間管理職の多くは上層部の意向を気にして穏便に済ませ、忖度→萎縮という図式があるという。


本書に実名で寄稿した外国人ジャーナリストは、こう総括している。


〈結局のところ、安倍政権よりも問題なのは主流メディアである。主流メディアの見下げ果てた弱腰と、民主主義の原理を守るという義務の欠如が、安倍首相とその派閥の手による「抑圧」を招いたのだ〉。


この春、「クローズアップ現代」「報道ステーション」「ニュース23」と、硬派な報道番組で政権に物申してきたキャスターたちが全て降板した。それぞれ事情はあるのだろうが、結局のところ、政権の思うツボ。冒頭で新聞供養の話を書いたが、今はテレビ供養が必要なのか。テレビ報道に、本当に死んでもらっては困るのだが。


こんな危うい状況の中で、7月には参議院選挙が行われる。大手メディアの報道の在り様も気になるが、今回から選挙権年齢が18歳以上となることに注目したい。


若い人たちの投票の参考に、藤田孝典著『貧困世代』をお勧めする。著者はかつて『下流老人』でベストセラーを放ったが、今回はそれ以上に深刻な内容を含んでいる。タイトルの貧困世代とは、若者なのだ。


■若者にとって結婚は「贅沢」



本書によると主要先進国において、若者(15〜34歳)の死因のトップが自殺というのは日本だけ。それも死因の2割という数字は突出している。日本は、どうやら若者にとっては生きにくい国らしい。


この20年、若者(20〜24歳)の貧困率は10%も上昇、もはや一時的な現象ではなく悪化しながら常態化している。家庭の貧困が進学を阻み、格差は固定化され再生産されていく。「若いうちは苦労しろ」などという説教は昔の話。若者の多くは、「自分の力では身動きの取れない社会の監獄に閉じ込められている」と著者は言う。


必要な支援策のひとつとして、特に住宅問題への手当てが急務という。首都圏・関西圏の年収200万円未満の若者を調べると、実に77.4%が実家から出られない状況にあった。つまり自立できていない。大半は非正規雇用で、企業の福利厚生から除外された身だ。頼みの綱の親に何かあれば、即ホームレスになりかねない。現実に、4人に1人が広義のホームレス状態を経験したことがあると答えている。


海外では、若者向けの公的住宅整備が進むほど世帯形成率が高くなり、家賃補助が出生率を上げるというデータもあるそうだ。なのに日本の福祉政策は、依然として高齢者しか見ていない。「出生率を上げろ」と発破をかけられても、若者たちからすれば「結婚・出産なんてぜいたく」なのだ。


若者の抱える問題はいずれ社会基盤を揺るがすことになる。この夏、自分の一票をどこへ投じるか。期待できる先もなく、絶望的な気分は隠せない。それでもやはり、投票にだけは行かねばならない。ここで諦めたら、本当に後戻りできない所にまで追いやられてしまいそうだ。


ほりかわ・けいこ/'69年、広島県生まれ。ジャーナリスト。『教誨師』で城山三郎賞。『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞。月刊誌「本」(講談社)に『戦禍に生きた俳優たち』を連載中
※この欄は中島丈博、堀川惠子、熊谷達也、生島淳の4氏によるリレー連載です


『週刊現代』2016年6月18日号より

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添都知事の妻が断言!「夫は悪くないし、セコくありません」 批判なんて気にしない「意志の強さ」(週刊現代) 
           都知事選の際は、献身的なサポートで夫の勝利に貢献した〔PHOTO〕gettyimages


舛添都知事の妻が断言!「夫は悪くないし、セコくありません」 批判なんて気にしない「意志の強さ」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48834
2016年06月11日(土) 週刊現代 :現代ビジネス


■「セコくありません」と

東京・世田谷にある舛添要一都知事の自宅兼事務所。閑静な住宅街であるが、舛添氏の邸宅の前だけは、連日、喧騒に包まれている。

「3月に都有地を東京韓国学校に貸し出すと発表して以来、舛添さんの自宅には連日のように右翼が詰めかけていましたが、様々な疑惑が発覚してからというもの、怒れる都民まで突撃してくるようになったそうです。騒ぎになれば大勢の警官も駆けつけてきますし、あまりの騒がしさに、近隣住民からも舛添家に苦情が殺到しているみたいです」(舛添氏の知人)

そのストレスからか、22日放送のフジテレビ『Mr.サンデー』では、「政治資金について……」と問いかけた記者を険しい表情で睨みつけ、

「間違ったことは一つもございません!」

「きちんと取材してからいらしてください!」

と怒鳴り声をあげる、舛添氏の妻・雅美さん(52歳)の姿が映し出された。

雅美さんは、神奈川県湯河原にある別荘の所有者であり、疑惑を呼んでいる「家賃」の支払先である「舛添政治経済研究所」の代表。「一つも間違っていない」とは、いったいどういうことか。本誌はその真意を聞くため、自宅から出てきた雅美さんを直撃した。

—突然すみません。

「お世話になります。ごめんなさい、今日ちょっと急いでいるので」

—様々な疑惑について、奥様はどのようにお考えですか。

「第三者に調査をお願いするということになりましたので。その方に、こちらはすべて資料をおわたしして、ヒアリングをしていただく。それではっきりすると思いますので。私は全然、不安に思っていません」

—都知事は「法的に問題はない」と考えていらっしゃるようですが、奥様も同じ考えということでしょうか。

「そう思っています。その点にはすごく注意してきたつもりです。

いま、『セコい』と言われていることは、すべてプライベートに関することでしょう。たとえば、マクドナルドでクーポンを使ったとか、子供の服をオークションで買ったとか(笑)。それを『セコい』と指摘されても、私どもの生活はそういうものなので」

—プライベートではなく、政治資金の問題などに関してはどうですか。

「それは、第三者の調査が終われば、きちんとご理解いただけるような説明ができると思います」

■辞めるか否かは皆様次第

—指摘されている様々な疑惑について、奥様は関与していたんでしょうか。

「私は政治のことは一切ノータッチで生活しているつもりです。皆さんがどういう見方をしているかはわかりませんが」

—都知事の政治団体から、「家賃」として、奥様が代表を務める「舛添政治経済研究所」にお金が振り込まれていることについてはいかがですか。

「うち(自宅のこと)にはちゃんと会社がありますから」

—改めて、批判についてどう感じていらっしゃるか教えてください。

「(プライベートなことが)ネットにまで載っている。子供たちのプライベートまで晒されている。それらはまったく関係ないと思います」

—「都知事を辞めるべき」という声も大きいですが。

「それは、皆さんのお気持ち次第だと思います。何をどう評価しておっしゃっているのか。ムードだけでおっしゃっているのかもしれないですし。第三者の調査・報告を全部聞いて、それで判断していただければ」

そう言った後、足早に駅の改札を抜け去っていった雅美さん。声を荒らげるようなことはなかったが、一貫して「夫は法的に何も間違ったことはしていない」という姿勢は崩さなかった。

雅美さんが夫と出会ったのは、27年前。都内の美術館で学芸員をしていた雅美さんが、東大助教授だった舛添氏の研究室に手伝いのために通い始めたのが交際のきっかけだ。その後、舛添氏がプロポーズ。愛人や隠し子の存在が取り沙汰されるも雅美さんは意に介さず、快諾した。

その意志の強さは、いまもまったく失われていない。嵐のような批判も意に介さず、「第三者に任せている。それで夫が正しいと証明される」と繰り返す。夫婦の結束はどこまでも固そうである。

「週刊現代」2016年6月11日号より


関連記事
≪衝撃≫舛添都知事の奥さんが発狂する様子がヤバくて騒音おばさんもドン引きするレベル
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/580.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添都知事、台場ホテル1泊10万超は空腹が理由

舛添都知事、台場ホテル1泊10万超は空腹が理由
[2016年6月11日1時4分]
http://www.nikkansports.com/general/news/1661336.html

 政治資金私的流用問題で都民から批判を受けている東京都の舛添要一知事(67)が10日、都庁で定例会見を行い、都議会の代表質問でも問われた「台場ホテル問題」についても、あいまいな説明を繰り返した。

 調査報告書に書かれた10年11月27日の宿泊費。港区台場のホテルで政治資金約10万6000円を計上している。調査結果では「26日の参院本会議が深夜まで続き、翌27日に大阪への移動を控えていたため」とし「不適切でない」と評価されていた。

 しかし、1泊10万円はかなり高い。家族同伴は「ない」と言い切ったが、値段がかさんだ理由を聞くと、「夜遅いからルームサービスなんか取ったのか…。かなりおなかがすいていたので『食べたな』という気はあります」と、空腹が主な理由だったと回答した。

 ルームサービスということは「1人で食べたのか」と聞かれると一転、「政治の世界ですから、相手のことは言えないんで。国会会期中で、おそらく何人かと(食事をしたと)思いますけど、非常に政治的な話なので、差し控えたい」とけむに巻いた。

 それでも「正当な政治活動だと思っている。厳しい国会運営をやっていた時ですから」と主張を曲げなかった。

 27日は早朝、羽田空港から大阪へ向かったという。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 政界地獄耳 志位「公明は非常に罪深い」(日刊スポーツ)
政界地獄耳 志位「公明は非常に罪深い」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1661420.html
2016年6月11日8時21分 日刊スポーツ


 ★参院選まで1カ月を切った。9日、選挙を前に民進党が政策やポスターを発表した。ポスターでは「まず、2/3をとらせないこと。」と首相・安倍晋三が争点隠しする憲法改正についてけん制。続いて「人からはじまる経済再生。」と以前の「コンクリートから人へ」にもつながる、血の通った経済政策を訴えた。そして「国民(あなた)と進む民進党」とした。少しきれいでおとなしい感じがするが、民進党の真摯(しんし)な部分が伝わればという意図だろう。

 ★党代表・岡田克也は「マニフェストという言葉は使わず『国民との約束』とする。大きく言って、国民の暮らしを守る、もう1つは平和を守るということで、最近、街頭演説などでも強調しているところであります」と胸を張ったが迫力がない。加えて、野党共闘の大きなうねりのようなものや、有権者の反応など、迫りくる歴史の使命を受け止める野党の代表の気概を感じない。

 ★同日、共産党も選挙公約を発表した。集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回。立憲主義を回復。安倍政権による憲法改悪を阻止。憲法の全条項を守るとあるが野党共闘を意識してか今までよりマイルドな仕上がりに。ところが党委員長・志位和夫はこうも語る。「公明党は非常に罪が深いと思う。13年の参院選の際、(同党代表・山口那津男が)集団的自衛権は『断固反対』と言って選挙をやった。その後の14年7月1日の閣議決定は、まぎれもなく集団的自衛権の行使を容認するものだ。公明党という党もこれまで『平和の党』を標榜(ひょうぼう)してこられたようだが、完全にそれは偽りのものだということが、この間の経過でもはっきりした」。(K)※敬称略


関連記事 
≪直球勝負≫共産・志位委員長「公明党は罪深い。『平和の党』は完全に偽り」
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/536.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「自衛隊や皇室などに対する考えもバラバラ。街頭に出て何を訴えるの?」おおさか維新・馬場氏、野党共闘批判(産経新聞)
「自衛隊や皇室などに対する考えもバラバラ。街頭に出て何を訴えるの?」おおさか維新・馬場氏、野党共闘批判(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00000548-san-pol&pos=5

おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は9日の記者会見で、参院選に向けて共闘する民進党など野党4党を批判した。「自衛隊、安全保障、皇室、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関して考え方がバラバラの政党が一緒に選挙をする。街頭に出て何を訴えるんでしょうね?」と指摘。その上で「そのような政党は国民から見放されるのではないか」と酷評した。

 馬場氏は「きちっとした思想信条を持って有権者に熱く訴えていく。コツコツとやるしかない」とも強調した。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な『反対』の意思を表明するために、与党とその候補者を支持しない」(生長の家)。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-9cb3.html
2016年6月11日 くろねこの短語


「安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な『反対』の意思を表明するために、与党とその候補者を支持しない」(生長の家)。「日本会議は時代錯誤」とも・・・。宗教界から「アベ政治を許さない」の声!


 都恥事・マキゾエ君のセコイ税金ドロボーについての集中審議が13日から始まるそうだが、そんなセレモニーまがいの出来レースなんかしないで、百条委員会を開いて徹底的に追求すればそれで終わりだろう。裏ではシンキロー森あたりがいろんな根回しして、とにかく9月までどうにか引っ張ろうという腹に決まってる。そうすりゃあ、参議院選挙前にワイロ甘利、TPP、パナマ文書、さらには改憲といった都合の悪いことはスルーすることができますからね。このところの一連の芸NO人の不倫騒動なんてのも、そうしたことをカモフラージュするにはうってつけってことです。

 そんな中、「生長の家」がペテン総理批判を宣言したというのはちょいと驚き。『日本会議の研究』で日本会議に谷口雅春の思想を受け継ぐ「生長の家原理主義」が深く関わっていると看破されたことと関係があるんでしょう。この際自らの立ち位置を鮮明にしておこうという教団の思惑があったことは間違いないだろう。

 その宣言はかなり過激だ。実に小気味いい思いもする。こんな具合です。

(これより引用)

来る7月の参議院選挙を目前に控え、当教団は、安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を表明するために、「与党とその候補者を支持しない」ことを6月8日、本部の方針として決定し、全国の会員・信徒に周知することにしました。その理由は、安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきたからです。

(引用終わり)

 さらに、「日本会議」にも言及し、「元生長の家信者たちが、冷戦後の現代でも、冷戦時代に創始者によって説かれ、すでに歴史的役割を終わった主張に固執して、同書(『日本会議の研究』)にあるような隠密的活動をおこなっていることに対し、誠に慚愧に耐えない思いを抱くものです」「日本会議の主張する政治路線は、生長の家の現在の信念と方法とはまったく異質のものであり、はっきり言えば時代錯誤的です」と断じているのはなんとも痛快だ。

・今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針「与党とその候補者を支持しない」
 http://www.jp.seicho-no-ie.org/news/sni_news_20160609.html

・「生長の家」、参院選で与党を支持せず 安倍政権を批判
 http://www.asahi.com/articles/ASJ6B5W4YJ6BUTFK00T.html

 いまでは権力の走狗となっている公明党だって、本来なら「福祉と平和の党」ってのが党是だったんだね。いまではすっかり色褪せちゃったけど・・・。母体である創価学会も「生長の家」を見習ったらよさそうなもんなんだが、あえて公約に「改憲」を明記しないなんて姑息なことしてるんだから、そのうち仏罰があたりますよ。

・公明党が公約発表 憲法改正には触れず 「争点として成熟していない」
 http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090046-n1.html

 初詣の参拝者に「改憲署名」をおねだりしている神社庁には、お膝もとの神社からも批判の声が聞こえてきてるっていうし、宗教界からペテン総理一派の目論みに対して「NON」の声が上がるというのは極めて重要な意味がある。なんてったって、宗教票というのは自民党にとって大きな財産ですからね。

 「国家神道復活」「明治憲法復活」がペテン総理のというより「日本会議」の究極の目的でもあるんだから、これからは宗教界からさらなる「アベ政治を許さない」の声が上がることを切に期待する土曜の朝であった。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 日米同盟非常に重要…岡田代表、ケネディ大使に  (読売) : 岡田は 集団的自衛権の解釈改憲も 容認  まるで自民の政策
   
   
[私のコメント]
   
   
■ 民進党の岡田代表が日米同盟は非常に重要と説明  野合をしている共産党とは真逆の政策

> 日米同盟は非常に重要だ」と大使に伝えた
  
   
民進党の岡田代表は、上記の通り日米同盟が重要であるとケネディ大使に説明しました。

一方、選挙で連携している共産党は日米同盟廃棄を主張しています。

日本の安全保障政策の根本が真逆の民進党と共産党。
こんな野合に日本の政治を任せられないのは言うまでもありません。

根本政策が真逆なのだから、政権につけば罵り合って崩壊となるだけです。


■ 民進党の岡田代表は「集団的自衛権」の限定行使は合憲とも主張  自公の主張とそっくり

そして民進党の岡田代表は、集団的自衛権の限定行使は合憲とも主張しています。(下記)

『今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる』
http://www.sankei.com/politics/news/150915/plt1509150027-n1.html


これは今の自公の主張とほとんど同じです。

つまり民進党が安保法制に反対しているのは、本心ではなく「野党としてのおとなの事情」からなのです。

選挙のために本心を隠した猿芝居を演じているわけです。


[記事本文]

民進党の岡田代表は10日、在日米大使館でケネディ米大使と会談し、日米同盟や安全保障関連法に対する考えを説明した。

 岡田氏によると、会談では同党が主張する安保関連法廃止に関連し、「(日米同盟を)全部白紙にするような印象を与えているとすれば、それは違う。日米同盟は非常に重要だ」と大使に伝えたという。

 参院選を控え、安倍首相が安保関連法廃止について「日米同盟は根底から覆される。無責任だ」と批判していることに反論する狙いがあるとみられる。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160610-OYT1T50074.html?from=ycont_top_txt
  
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 岡田民進党代表がケネディ大使に面会した本当の理由  天木直人
岡田民進党代表がケネディ大使に面会した本当の理由
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/06/11/post-4702/
11Jun2016 天木直人のブログ


 きょう6月11日の各紙が一斉に報じている。

 岡田民進党代表はきのう10日、米国大使館を訪れてケネディ駐日大使と会談したと。

 選挙戦のこの忙しい時に、何のためにわざわざ米国大使を訪れたのか。

 それを報じる朝日新聞はこう書いている。

 沖縄県で元海兵隊の男が逮捕された事件を踏まえ、日米地位協定のありかたを日米両政府で協議するよう求めたと。

 ところが、そのほかの各紙は一斉にこう書いている。

 日米同盟は重要だという民進党の立場についてケネディ大使に説明するためだと。

 安保法廃棄を主張する民進党に対し、安倍首相が、「民進党は日米同盟を根底から覆そうとしている」、と批判している事に反論する狙いがあると。

 岡田代表がケネディ大使に話した事であれば、どっちも正しいに違いない。

 岡田代表が記者にわざわざウソをつくことはないからだ。

 そして、このタイミングで米国大使に会って、沖縄の元海兵隊事件について、もし岡田代表が一言も言及しなかったのなら、岡田氏は日本の政治家として失格だ。

 しかし、岡田代表がケネディ大使と会談した本当の目的は、明らかに後者だ。

 共産党と野党共闘を組んだことで米国に愛想をつかされたら民進党は終わる。

 再び政権交代を取る、などという事は夢のまた夢になる。

 何としてでも米国の理解と支持が必要なのだ。

 「自公と民共の戦いだ」とわざと強調して選挙戦を戦う安倍首相の作戦勝ちである。

 この岡田代表の米国大使訪問は、野党共闘の野合ぶりを自ら認めているようなものだ。

 もっとも米国の理解を得たいと考えているのは共産党も同じだ。

 日米同盟反対を棚上げして国民連合政権を訴えている。

 だから野党共闘にひびが入る事はない。

 岡田代表が米国大使を訪れた事が意味するものは何か。

 それは、いまの政党、政治家では、日本は対米従属から永久に自立できないという、どうにもならない現実である(了)


             ◇

民進代表「日米同盟は非常に重要」 米大使に説明
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H3K_Q6A610C1PP8000/
2016/6/10 19:28 日経新聞

 民進党の岡田克也代表は10日、ケネディ駐日米大使と都内の在日米大使館で約45分間会談した。安全保障関連法の廃止を求める民進党の立場について「法が通る前に戻るだけだ。全て白紙にする印象を与えているとすれば違う。日米同盟は非常に重要だと考えている」と説明した。

 安倍晋三首相は民進党などが求める安保法廃止は「日米同盟を根底から覆す」と批判していることに反論する狙いがあるとみられる。岡田氏は安保法は「違憲の疑いが極めて濃い」との認識もケネディ氏に伝えた。

 沖縄県で米軍属が女性殺害容疑で逮捕された事件に関しては「日米同盟に非常に深刻な事態だ」と指摘。再発防止につながる恒久的な措置が必要だとし、日米地位協定のあり方を日米両政府間で協議を続けるよう促した。米軍普天間基地問題では「あまりに強権的にやっていくと全くできなくなる」と訴えた。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ≪これは酷い≫富山の中川勇市議(自民)、取材中に女性記者を押し倒してメモを奪い取る!北日本新聞社が暴行と窃盗で被害届!


【これは酷い】富山の中川勇市議(自民)、取材中に女性記者を押し倒してメモを奪い取る!北日本新聞社が暴行と窃盗で被害届!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11965.html
2016.06.11 05:26 情報速報ドットコム



中川勇


「富山市議が女性記者に暴行」北日本新聞社が被害届
http://www.asahi.com/articles/ASJ6B5FD4J6BPUZB00G.html
同社によると、記者は9日午後0時15分ごろ、中川氏が会長を務める市議会自民党会派の控室で、審議中である議員報酬を10万円上げて月額70万円に増やす条例改正案への賛否を、別の市議数人に取材していた。


 約10分後、中川氏が記者の右手首をつかんで取材メモを取ろうとし、記者は尻もちをつくような形で倒れ、中川氏がメモを持ち去った。同社の抗議を受け、午後3時の市議会本会議終了後に返したという。


以下、ネットの反応




























また、自民党か!今までも色々とありましたが、取材中に強盗と暴行をする議員なんて前代未聞です。これは許し難い大問題で、徹底的に中川勇市議の責任を追求する必要があると言えます。


というか、犯罪行為を現行犯でやっているわけで、直ちに辞任するのが妥当です。本当に信じられない行為だと言えますが、ここまで議員の質が劣化していることに唖然とします。
*しかも、中川勇議員は富山の自民党会長です・・・(汗)


22 荻上チキ「★参院選・各党の選挙公約解説シリーズ~公明党編★富山市議が女性記者を押し倒して取材妨害か?北日本新聞が被害届」2016.06.10


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 『報ステ』逃げ出した古舘伊知郎がバラエティ復帰で大はしゃぎ…「嬉しすぎて『報ステ』ファンに申し訳ない」(リテラ)
              古舘プロジェクトHPより


『報ステ』逃げ出した古舘伊知郎がバラエティ復帰で大はしゃぎ…「嬉しすぎて『報ステ』ファンに申し訳ない」
http://lite-ra.com/2016/06/post-2326.html
2016.06.11 古舘が報ステを辞めて「嬉しすぎる」  リテラ


「死んでまた再生します」

 そう言い残して『報道ステーション』(テレビ朝日)のキャスターを3月いっぱいで降板した古舘伊知郎が、昨日放送された『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS)でテレビ復帰を果たした。

 しかも、番組に登場した古舘は、『報ステ』時代とは打って変わった活き活きとした様子でマシンガントークを披露。生まれ育った東京都北区や母校の立教大学などを訪問したが、水を得た魚のように饒舌をふるいつづけるため、同行したTBSアナウンサーの安住紳一郎が「私をマウンティングするのはやめてください!」「あなたすごいのわかったから!」と音を上げるほどだった。

 まさに「死んで再生」を果たした格好の古舘だが、同時にそれは、『報ステ』のキャスターをつとめた12年間という月日を取り戻したいと言わんばかりでもあった。

 たとえば、道行く人に「(『報ステ』を)どうして辞めちゃったんですか?」と声をかけられると、「え? どうして辞めたって、辞めたくて辞めちゃったんですよ。こういう番組に出たくて辞めちゃったんです」と即答。また、親友だというTHE ALFEEの高見沢俊彦と思い出話に花を咲かせ、冗談を飛ばすと、「12年報道やっててさ、こんなことひとつも『報道ステーション』で言えないんだよ」「だからやっぱ嬉しくてしょうがない」と顔をほころばせた。

 さらには、ゲストとして登場した先輩・徳光和夫に送った手紙を披露するなかでも、「(今後は)報道以外の仕事をやらせていただけたらなと考えている今日この頃です」と読み上げるなど、“報道からの決別宣言”までもが飛び出したのだった。

 たしかに、古舘は『報ステ』を辞める前にも、「AERA」(朝日新聞出版)のインタビューで「自分の感ずるところ、思うところをなかなか言えない。表の報道をしてて、裏の背景をあんまり言えない」「ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えない」「プロレスですよ、世の中。完全にプロレスです」などとキャスターとしてのストレスを語っていた。

 言いたいことが言えない。そのことが古舘のなかで鬱憤として蓄積されていったことはたしかなのだろう。だがそれは、“裏の背景を言いたい”“テレビが伝えない事実を伝えたい”という、報道キャスターとしての矜持から生まれる鬱憤だったはずだ。

 しかし、先月5月31日に掲載された朝日新聞のインタビューでは、記者から政権からの圧力について問われると、これまで繰り返してきたように否定。そして、「画面上、圧力があったかのようなニュアンスを醸し出す間合いを、僕がつくった感はある」「だれかから文句を言われる前に、よく言えば自制、悪く言えば勝手に斟酌したところがあったと思う」と述べた。

 本サイトでは何度も詳細にわたって言及してきたように、古舘は完全に政権から包囲網を張られ、降板へ追いやられたのはたしかな事実だ。現に、同時期に『NEWS23』(TBS)のアンカーを降板させられた岸井成格は、政権からの圧力の存在をこう認めている。

「直接的なものはなかったけれど、あったか、なかったかでいえば、圧力はあったと思います。ただ、やり方が非常に巧妙で、『テレビ局の都合で決めました』となる」(「女性セブン」2016年6月23日号/小学館)

 それなのに、古舘は“自分が勝手に斟酌した”と政権からの圧力とテレビ局の自主規制をごまかそうとする。だが、古舘がほんとうにそんな姿勢だったのだとしたら、先日、ギャラクシー賞テレビ部門大賞に輝いた「独ワイマール憲法の“教訓”」のような、政権が激怒することが必至のあんな特集はつくれなかったのは間違いない。

 きっと古舘としては、岸井と同じように圧力を肌身に感じながら自由に言いたいことも言えない状態に嫌気がさし、キャスター人生の最後に思い切った特集を世に放った。そうやって報道と“決別”したからこそ、バラエティ番組で清々しい面持ちで“脱報道”宣言を行えるのだろう。もちろん、今後、バラエティに戻ることを考えれば、圧力があったなどとは口が裂けても言わないはずだ。

 しかし、である。古舘がそうした選択を行ったことで、この国の言論状況は確実に後退している。実際、古舘を失った『報ステ』は、スタッフが粘りを見せつつも、コメンテーターの後藤謙次が政権に尻尾を振るようなコメントを連発することで“両論併記”を担保する、歪な番組になってしまった。そのことについて、古舘はどう思っているのだろうか。

 古舘は『ぴったんこカン・カン』のなかで、最後にこんな気持ちを洩らしていた。

「あまりにも今日、嬉しすぎて、苛まれたんですよ。バラエティ復帰と言われて嬉しいし、これから復帰していきたいっていう気は満々なんですよ。だけど、12年間、さんざん僕は打たれて批判もされてきた。だけど、やっぱりね反面で、12年間で『お前の放送はいいよ』と、『お前のニュース聞きたいよ』って言ってくれた方もたくさんいらっしゃって、そういう人が、僕がきょうあまりにも『楽しい、楽しい』ってやってるのをチラッとでも見たら、どんな気持ちだろうなって。申し訳ない気がしてきた」

 こうした後ろめたさを感じているということは、古舘も、この国が報道の危機にさらされているなかでそれを捨てたことの意味を理解しているのだろう。

 古舘は前述の朝日新聞のインタビューで、「テレビという情動のメディアで、反権力、反暴力、反戦争という姿勢は持ち続けようとやってきた。その自負は、あります」と語っている。そうした気概をもった人物がいまこそ必要なのに、またそのこともよくわかっているのに、人畜無害なバラエティの世界に舞い戻ってしまった。いちばんの問題はキャスターを追い込む政権にあることは明白だが、それでも、古舘が「国民の知る権利」に背を向けてしまったことには大きな失望を感じずにはいられないのだ。
(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自民党の公約を酷評した産経新聞の社説をどう読むかー(天木直人氏)
自民党の公約を酷評した産経新聞の社説をどう読むかー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sopcu5
10th Jun 2016  市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう6月11日の産経新聞の社説(主張)に私は驚いた。

 なにしろ、今度の参院選で自民党が掲げた公約を徹底的に酷評しているからだ。

 「無責任な公約は見直せ」と題するその主張が野党の公約を批判するのならわかる。
 
 しかし、自民党の公約を批判しているのだ。

 「自民党の公約はそのまとめ方、内容ともに、

政権与党としての責任や緊張感に欠けていると思わざるを得ない」

 そういう書き出しで始まるこの「主張」の要旨は次の通りだ。

 消費税増税か再延期かによって、その前提はまったく違ってくるのに、

安倍首相が再延期を表明した翌日に1億総活躍プランなど4方針を閣議決定し、

更にその翌日に公約を発表した。どれだけ真剣な議論をしたというのか。

 公約に掲げられている介護、子育て、とりわけ社会保障の充実について、

消費税増税を再延期してその財源確保はどうするのか。

 民進党の岡田代表が赤字国債発行に言及した事を批判し、

自民党は赤字国債に依存しないというが、無責任極まりない。

 さすがに稲田朋美政調会長も財源不足を念頭に、

「すべてのメニューをやるのはむつかしい」と予防線を張ったが、

有権者に聞こえの言い政策を羅列するのではなく優先順位を明示せよ。

 そして最後にこう書いている。

 「安倍政権が増税に耐えうる強い経済を実現できなかったことは隠しようがない」と。

 これ以上の安倍経済失政批判はない。

 アベノミクスは失敗だったと言っているのだ。

 何が起きても、すべて安倍首相のせいにする日刊ゲンダイならまだわかる。

 しかし、読売と並んで安倍政権を支える産経がこのような社説を掲げる事は異例だ。

 その理由はどこにあるのか。

 それはもちろん、産経新聞までもが認めざるを得ないほど安倍政権の経済政策が破綻しているからだ。

 しかし、もう一つの大きな理由がある。

 それは今の野党の下では、安倍政権は逆立ちしても倒れない事を知っているからだ。

 今度の参院選でも自公政権が勝つのは自明であり、安倍政権はさらに続く事を知っているからだ。

 そうである以上、安倍政権をいくら叩いても、安倍首相は怒らない、と高をくくっているからだ。

 野党不在であるからこそメディアが批判しなければこの国の経済は危ないと考えているからだ。

 野党も舐められたものである。

 このような記事を書けるのは元日経新聞の編集委員で

現産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員である田村秀男記者に違いない。


             ◇

【主張】参院選1カ月 無責任な公約は出し直せ
http://www.sankei.com/column/news/160611/clm1606110003-n1.html
2016.6.11 05:03 産経新聞

 消費税増税の再延期の是非について、安倍晋三首相が「国民の信を問う」と位置付けた参院選がひと月後に迫った。

 直面する内外の危機をどう克服するか。各党は具体的な処方箋を国民の前で競ってほしい。

 その意味で、自民党の公約はそのまとめ方、内容ともに、政権与党としての責任や緊張感に欠けていると言わざるを得ない。

 首相が消費税増税の再延期の考えを表明したことを受け、政府は1億総活躍プランなど4方針を閣議決定した。公約はその翌日に発表されたものだ。

 「いち早く発表した」などという声があったのには耳を疑う。予定通りの増税か、再延期かではまったく前提が異なるだろう。わずか1、2日で、どれだけ真剣な議論が交わされたのか。

 増税延期を喜ばない有権者は少ないだろうから、難しい理屈などは必要ない。そうした安易な姿勢がなかっただろうか。

 公約では、介護・子育ての拡充といった総活躍プランはもとより、再延期に伴う社会保障の充実などの実現に向けた財源の確保策についても曖昧なままだ。

 民進党の岡田克也代表が増税再延期で赤字国債発行に言及したことを批判し、自民党は赤字国債に依存しないという。

 だが、代替財源を明確に示さないまま「経済成長による成果」を挙げるのは、与党の責任ある政策とはいえない。行財政改革の断行などで、地道に財源を捻出する道筋も具体的に示されていない。

 さすがに、稲田朋美政調会長は財源不足を念頭に、「全てのメニューをやることは難しい」と予防線を張っている。

 だが、有権者に聞こえのいい政策を羅列するだけでなく、優先順位を付け、どれを見送るかを言わなければ、ばらまき政治との批判はかわせまい。

 とくに自民党が丁寧に説明すべきなのは、デフレ脱却を確実にしていく上で、次は何を約束するかである。安倍政権が増税に耐えうる強い経済を実現できなかったことは隠しようがない。

 谷垣禎一幹事長は個人消費の伸び悩みについて「どうやったら本当の意味での経済活性化ができるか、首相は悩んでいる」などと述べている。正直な心境だろう。

 その答えを示し、論争する選挙にしてもらいたい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 小林節氏「失業救済になる」統一名簿の可能性否定  (YAHOO!ニュース) : これは 正論

[私のコメント]
  
   
>野党統一名簿構想に関しては、生活や社民、連合などが、小林氏にも共同歩調を取るよう要請。小林氏は応じなかった。その理由について「(統一名簿の目的が)政治家や政党が、どうしたら自分が残れるかということだった」からだと述べた。
   
   
小林節のこの発言は的確ですね。
野合で統一名簿を作っても、無能な政治屋の「失業窮策」になるだけ。
単独で頑張ろうとする小林節は、意外とホネがあるのかもしれません。


[記事本文]

 政治団体「国民怒りの声」代表の小林節・慶大名誉教授は10日、都内で開いた参院選比例代表候補発表の会見で、生活の党の小沢一郎代表が進めてきた野党統一名簿構想が頓挫したことに対し、「本当におつらいと思う」と感想を述べた。

 小沢氏は、野党各党の比例代表候補が、同じ政治団体のもとに集まり「統一名簿」で選挙を戦う「オリーブの木」が持論。小沢氏は9日、最終的に民進党の決断が得られなかったと述べている。

 この野党統一名簿構想に関しては、生活や社民、連合などが、小林氏にも共同歩調を取るよう要請。小林氏は応じなかった。その理由について「(統一名簿の目的が)政治家や政党が、どうしたら自分が残れるかということだった」からだと述べた。結果的に、「国民怒りの声」も、単独で比例代表候補を擁立することに。小林氏は「野党が大同団結すれば、(与党が参院選で)3分の2を取るのを阻止するのは、割と容易だ。これができないとなると、厳しい戦いになる」との見通しを示した。

 報道陣から、公示までの間に生活や社民と統一名簿をつくる可能性を問われると「ここでくっつくと、勝つための野合になり、有権者の受ける感じも悪いものになる。『失業救済』になるので、あり得ない」と、否定した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000149-nksports-pol
  
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 仮面の「生長の家」教団か<本澤二郎の「日本の風景」(2383) <安倍と日本会議を牛耳る「生長の家」信者>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52139972.html
2016年06月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍と日本会議を牛耳る「生長の家」信者>

 人物を特定できないが、安倍政治を操る人物は、極右教団・天皇教で知られる「生長の家」信者である。また安倍・日本会議の事務局を牛耳る人物も、同じく信者らだ。国家神道を継承する「神社本庁」の参謀役でもある。これが秘密結社・日本会議の知られざる一面だが、最近の報道や出版本で判明している。大日本帝国・大日本帝国憲法の復活にかける安倍内閣を裏付ける確たる証拠であるが、こうした事実の発覚に「生長の家」が、あわてて無関係宣言をしたという。昨日のネット掲示板で見つけた。本当だろうか?仮面をかぶったままではないのか、まだ疑念は消えない。

<政治と宗教の密着は創価学会だけではない>

 政治は異なった意見・政策を話し合いで妥協する世界だが、宗教を信じる人々は、上からの説明を100%信じて疑わない。その考えが間違った場合、それは社会に恐怖をもたらす。最悪の場合は戦争である。理性・知性を超えて、信仰者を狂わせてしまう。恐ろしいことだが、このことに気付かない庶民は多い。

 戦前のそれは国家神道である。今を生きる日本人の中にも、幼くして自宅の正面に飾った「神棚」に拝礼することを経験させられた者は、いまも抵抗なく靖国・伊勢・出雲など神社参拝をする。
 近現代史を教えられていない日本人の多くが、この騙しの宗教・戦争神社の虜になっている。伊勢神宮参拝が、政教分離の憲法違反であることにも気付こうとさえしない。

 「宗教はアヘン」である。信仰者にとって麻薬に相当するが、それが政治の分野に飛び出してくると、途方もない問題を政治社会にもたらすことになる。こうした歴史の教訓から、近代は政治と宗教の厳格な分離を原則にしている。

<日本会議で一変した日本政治>

 この原則は現代を生きる人間の常識であるが、このことさえ理解しない、理解できない右翼信者も少なく無い。それは政治屋にとって、宗教団体は金と票を生み出してくれる政治実体でもある。石原慎太郎の霊友会が典型だし、平沼赳夫の「生長の家」も有名だ。創価学会だけではない。

 ともあれ安倍内閣の発足で、秘密結社として官邸と霞が関を壟断する極右・日本会議の暗躍が表面化、政治権力の場で、それが行使されるに及んで、日本の戦後政治は、従来の保守政治から一線を画し、一変した。

 重大な問題は、これを監視するメディアまでがこれを吹聴したことから、血税はそのために惜しげもなく使われ、財政は窒息、さらにその傲慢な歴史認識と領有権問題によって、隣国との関係は、軍事衝突寸前のところまで進行している。
 おまけは野党の無力にある。議会での抵抗が弱すぎた。そのはずで、その体質において、同質のような政治屋・腐敗議員の存在である。背後の財閥が、衣を脱いで、改憲軍拡へと舵を切った点も見逃せない大変化である。
 ワシントンの戦争屋が後押しする憲法破壊政権の行方を、7・10選挙が決めることになろう。3分の2確保ともなれば、アジア・世界は、日本に開花した極右政権に振り回されることになろう。既に、その一歩を踏み出している。
<歴史を忘却した欧米首脳>
 さらに深刻な問題は、こうした日本の極右政治を、国際社会が全く認識していないことだ。侵略と植民地支配を祈念した総本山・伊勢神宮に、G7サミット首脳が事実上の参拝と記念植樹したことで、それが見事に証明されてしまった。

<玉置和郎―村上正邦と平沼赳夫と中曽根康弘>

 日本会議の源流は玉置和郎である。「生長の家」創設者の谷口雅治の弟子を任じた。自民党内に宗教政治研究会を立ち上げて、多くの自民党議員に金を配って、谷口のいう大日本帝国・大日本帝国憲法の復活にかけた。戦後体制の崩壊を目標にした。
 それは元海軍主計中尉の中曽根康弘の心を動かす。中曽根内閣で入閣を果たした玉置だった。この玉置秘書の村上正邦が、参院のドンと呼ばれるようになったのは、中曽根が強力に支持したためである。

 もう一人が、平沼赳夫である。改憲を公約にしてバッジを付けた、たった一人の自民党候補で知られる。「生長の家」は1983年に政治活動を停止したとされるが、平沼は信者として相変わらず強力な支援によって政界に陣取った。

<「自公候補を支持しない」は本心なのか?>

 宗教法人「生長の家」は6月9日付で、自公の候補者を支持しない、という宣言をしたという。本当であろうか。
 この文書は、どのような機関で決定したものか、不明である。創設者の主張を、現在は否定しているというが、その根拠を示していない。それでいて信者を「神の子」と呼んでいるが、神とは何か?天皇を指すのではないのか。
 神社本庁を操る・共闘する「生長の家」信者が操る日本会議は、依然として不気味である。

2016年6月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 田中康夫 第24回参議院議員通常選挙 東京選挙区立候補表明会見:やはり目玉はベーシックインカム
田中康夫 第24回参議院議員通常選挙 東京選挙区立候補表明会見:やはり目玉はベーシックインカム
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2016/06/09/065318

[司会]ただ今から会見を始めます。本日の出席者をご紹介致します。馬場伸幸おおさか維新の会幹事長、田中康夫第24回参議院議員選挙東京選挙区公認候補予定者、下地幹郎おおさか維新の会国会議員団政務調査会長、藤巻健史おおさか維新の会東京都連会長、以上でございます。ではまず始めに馬場幹事長お願い致します。

[馬場伸幸]皆さんこんにちは。おおさか維新の会幹事長の馬場伸幸でございます。今日は皆様方ご多忙の中お集まりを頂ましてありがとうございます。本日はですね来る第24回参議院議員通常選挙、我がおおさか維新の会第10次の公認候補という事で、先週6月3日の常任役員会で田中康夫氏、東京選挙区から立候補するという事で公認をさせて頂きました。既に皆さま方ご存知だと思いますが、元長野県知事そして参議院・衆議院のご経験もあります。長野県知事の時代はですね、皆さん方も「なんでおおさか維新の会と田中康夫や?」と思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、長野県知事の時代はですね色々拝見させて頂きますと、ご自身の報酬ですね3割カット、これおおさか維新の会と全く同じでございまして、身を切る改革を先頭に色んな行財政改革、長野県で実行されて参りました。その考え方は全く我々と同じでございますし、大体地方でですね我々のおおさか維新の会の改革をしようとすれば「あいつは変わってるな」と言われるのは定石でございます。私達の常識は地方へ行けば全く受け入れられない。これは大阪でも長年そういう時代が続いて参りましたが、おおさか維新の会という地方政党の旗の下に多くの地方議員が集まりまして、その集団の力で大阪の改革を進めているところでございますが、そういうような流れで田中さんは長野県でも行財政改革をされて、そしてそれを日本の改革に繋げようじゃないかという事で参議院、また衆議院と経歴を重ねてきておられます。後ほどご本人からも話があると思いますけれども、そういった意味で登る山は同じと目指す頂も同じという事を松井代表と田中さんが面会をされ、色んな議論をされ結論として導き出されたわけでございます。登る山が同じで登山道が違うという事になるかもわかりませんけれども、そこはですね日本の大きな大改革の為に、色んなご経験のある地方の首長の経験もある、そして永田町・霞ヶ関の事もよく分かっている、そういう方を仲間に、同志として迎え入れてこの東京選挙区で必勝を期して参りたいと思いますので、どうぞ皆さんよろしくお願い致します。私からは以上でございます。

[司会]では、田中康夫からお話申し上げます。

[田中康夫]改めまして、田中康夫でございます。第24回参議院議員通常選挙東京選挙区から国政政党おおさか維新の会の公認を得て立候補を決意致しました。本日は皆さまに私の思いをお話させて頂きたく思います。座って失礼をば致します。本日は、今ご挨拶を頂戴しました馬場伸幸さん下地幹郎さん藤巻健史さんのお三方にも同席を頂いております。表現者の皆さまにおかれましては大変にお忙しい中足をお運び頂き大変にありがたく改めて感謝を申し上げます。

最初に、何故今国政政党おおさか維新の会の公認を得て東京選挙区で立候補を決断したか、この点をお話を致したいと思います。お手元には私の「サンデー毎日」最新号の連載「ささやかだけど、たしかなこと。−なぜ、おおさか維新か? 僕が参院選出馬を決めた一部始終」のコピーをお配りを致しております。後ほどお読み頂ければと思います。6月1日の午前5時に産経新聞がネット上でおおさか維新の会が東京選挙区から僕の擁立を検討と記事が掲載されまして、多くの皆さまがそれに関してSNSで発信をされておりました。その中の一つにおおさか維新の会と康夫ちゃんは思想も政治信条も全然違うんじゃありません?というのがございました。おそらく今日お越しになられてる皆さまもこの点からご説明を私がする事がよろしいかと思います。実は国政政党おおさか維新の会が掲げる「地域主権を確立し中央集権と既得権益を打破する」。これは私が2000年から信州の地で県民の理解と職員の協力を得て行ってきた事とですね、ベクトルが同じであるとこのように思っております。今、全国の47都道府県の知事のうち約4人に3人、75パーセント近くは所謂官吏、「官吏」と呼ばれる公務員のご出身の方々であります。これが地方分権・地域主権を行うというリーダーであるというとこであります。無論、それぞれの履歴というもので人は判断するべきではございませんで、その方がどのような志を持ちそしてどのような社会のあり方を目指しているかという事が大事ではございます。けれども得てして則を超えないという行政であったり政治というものはですね、中央から地方への利権分配的なトリクルダウンとなりがちでございます。私はそうしたものでは日本の先行きが無いと考えて信州の地で6年間知事を務めさせて頂きました。ですので国政政党おおさか維新の会が掲げそして実践をしてきてる事、更に目指す事というものは私が不束ながらも今まで行ってきた事、そして参議院・衆議院議員として国政の場でも木製ガードレールの導入であったり、あるいは宅幼老所の開設であったり、あるいは鋼矢板を用いた新しい治水の方法であったり、こうした提言しそしてその幾つかが国の制度となった、この事とベクトルが同じであろうと思います。他方で、おそらく皆さんは共同通信の調査でもあるいは日本経済新聞の調査でも安倍晋三政権下で憲法を改正する事を望まないと言う方が5割を超え、6割近くに至っております。おそらくこれは、私はですね、小学校や中学でも習ったように、憲法というものは国民の権利を守りそして国家の義務を明確にするというものが本来の憲法であり、これは法律とはその意味においては異なるものであります。しかしながら多くの国民の皆さんが、何か国民の義務と国家の権利を語る事が憲法の新しいあり方である、そのような認識を持っている政治というものが、どうも日本に台頭してるのではないかと、この事がおそらく暗黙知の中でですね憲法というもの、とりわけ現政権下での憲法の改正という事に多くの方がですね不安や疑問を持たれてるという点であろうかと思います。現存する国政政党で憲法の試案・草案、色々な呼び方があると思いますが、憲法案を出しているのは自由民主党とそして国政政党のおおさか維新の会の二つでございます。おおさか維新の会が憲法案を掲げてるのは3つだけでございます。もう皆さま十分ご存知であられようと思います。一つは統治機構改革であります。これは正に私が信州で行ってきた事でもあります。そして憲法裁判所の設置であります。すなわち政局として国会の場で扱うのではなく、きちんとした形で憲法裁判所をヨーロッパのように設けようという事が2番目に掲げております。そして3番目が幼児期から大学までの教育の完全無償化であります。先日もテレビの番組で申し上げたのですが、この3つをフリップに出してこれはどこの憲法でしょうかと言われたときにはおそらく少なからぬ方々がヨーロッパであったりとりわけ北欧の憲法であろうと思われると思います。すなわちおおさか維新の会が掲げている事は国民の権利を明確にし、そして国家の義務を明確にするという事だと思っております。憲法で定めなくとも旧民主党政権時代においてもチルドレンファーストと言って子供の予算を付けたじゃないか、施策を行おうとしたじゃないかという風に思われる方もいらっしゃるかもしれません。けれどもそれはその後の政権が異なれば、その民主党政権下の子供に関する施策が望ましかったのか至らなかったのかというその二項を超えてですね、政権が変わればその施策は予算を含めていとも簡単に変更されていってしまうという事を私どもは経験してきております。とするならば、むしろ私達が子供の憲法で保障してるところの教育というものをどうあるべきなのか憲法の26条の教育を受ける権利、この事をより具体的に明確に国民の権利として規定をするという事がその時の政権の思惑で教育を受ける権利が左右されないという事だと私は思っております。これこそが本来の多くの国民が望んでいる国民の権利という事を明確に規定する一つであろうとこのように思っております。制度というものはフェアであって私はオープンであってそしてシンプルである事が大事だと思っております。今議論されております事は例えば、奨学金の額をどうしようかとか奨学金の返済の方法に関してどうしようかという事が言われております。けれどもこうしたフェアでシンプルでオープンというところとは異なる、それはディテイルも大事ですが今のような話は得てして裁量行政に陥りやすいという事です。つまり奨学金の返済をどのようにしようか、額をどのようにしようか裁量行政になりそこには族議員や族団体というものや、そしてそれに伴う新たな外郭団体や第三セクターが生まれてきてそれは結果として行政や政治の肥大化になってしまうと思います。それは国民が望んでいる事では決して無いと思います。ベーシックインカムと問題に関してヨーロッパだけでなくてカナダにおいても具体的な取り組みが行われようとしているのは、国政政党おおさか維新の会もベーシックインカムというものの導入を検討するという事を掲げてきてらっしゃいます。それはやはり制度がフェアでシンプルでオープンである事によってその肥大化を防ぐ、族議員族団体化を防ぐ、裁量行政を防ぐと繋がると思っております。5月18日の党首討論で民進党、日本共産党に続いておおさか維新の会の共同代表の片山虎之助さんが登壇されました。片山さんわずか4分間の党首討論の中で「今の憲法の良いところは残さないといけない。緊急事態条項は必要無い。憲法9条改正は性急だ。やるべきでは無い」という事を明確に仰ってるわけです。他方で改憲あるいは憲法に関して議論をするという事になると、その段階で目を閉じてしまったり耳を塞いでしまう方々がいらっしゃいます。私は堤清二さんというセゾン・グループを80年代から90年代にかけて文化産業として築かれた、そして作家・詩人としても辻井喬さんという名前の下で精力的な創作活動をされた方と幾たびもお話をさせて頂いた事があります。堤清二さんは皆さまご存知のように九条の会というところに入っていた方であります。でも堤さんが今のこの憲法というものを不磨の大典と言って一字一句弄らないのでは無く、私達の国民の権利というものをきちんと明確にして国民の権利を守る為が、その事の議論はしなくてはいけないという事を繰り返し述べるとその度に、そんな事をする必要が無いと強い口調で参加者から言われて戸惑ったという事を仰っておりました。今多くの方々が疑問を持たれているのは、国民の義務と国家の権利になりがちなベクトル、でもそれに対して私どもはただそれに反対ですという事ではなく、政治や社会というものは経済もそうですが、常に建設的な提言をする必要があろうと思います。相方が歩むべきが間違っているときには、それに対して諫言をしてあげる助言そしてあげる提言そしてあげる。兎角何かをものを申し上げると、いやそれは批判という言葉で二項対立的に捉えがちですが、私達は親子でも夫婦でも恋人でも100パーセント意見が一致する事はありません。相方が歩むべき道を見失っているときはそれに対してきちんとした代替案というような言葉を超えた具体的な提言をする必要があろうと思ってます。片山虎之助さんがわずか4分の中で仰った事は、こうした内容であると思います。それを議論する必要は無いと言っていれば、私も知事時代に多くの行政的な判断を行いました。国が行っている事、例えば『「脱ダム」宣言』というものを出しました。私はダムが良い悪いの前に、例えば八ッ場ダムも昨年工事が始まりました。64年間です。計画ができてから64年間ダムが無ければ洪水が起きると言われていたわけです。でもダムは一向にできませんでした、ダムが良い悪いの前に。それはすなわちダムを作らなければ洪水が起きるという事は、ICUの集中治療室に入って大外科手術をしなければ動脈瘤が破裂すると言ってる事に等しいと思います。が、どんなに医療崩壊の医療機関においても手術が始まらないのであればその間に点滴をしたり、蘇生のマッサージをしたり、それが護岸の補修であったり浚渫であったりあるいは森林整備です。そしてその事は青息吐息の地元の土木建設業の方々が胸を張って行う事ができる望ましい公共事業だと思っておりました。ダムを作ると言って調査費を掛けているのに浚渫の記録すら無い。護岸の補修すら行われてない。先日の鬼怒川で見られるように堤防の中は土と砂だけでございます。ヨーロッパやアメリカでは決壊し易いような場所には鋼矢板と呼ばれるような鉄板を2枚入れる事ですぐに堤防が決壊しないようにしております。しかし日本は今まで長きに渡って土堤原則と言って堤防の中には土と砂以外の不純物を入れる事ができないと述べてきました。その事によって中が液状化現象してるわけです。私が行ってきた事は公共事業イコールNOなのではありません。公共事業のあり方を変える。あるいは私達の福祉のあり方を変える。宅幼老所という、日本には今、一般の民家の17パーセントが空家であります。こうした商店街の店舗の空家、あるいは住宅の空家を改修をしてそこでデイサービスを行う、新しく造作の「造」なのではなく、今あるものを直す、そしてそこに保育士の資格を持った人が一人加われば、乳幼児とおじいちゃんおばあちゃんが一つ屋根の下で一緒にお昼ご飯を食べて一緒にお昼寝をしてお互いの元気と知恵を貰える。これを宅幼老所という、税金の補助が無いのに始めていた伊那谷の青年達のグループを知り県独自で財政改革をする中でもこうしたところにお金を出し350箇所を作らせて頂きました。そうれは造作の「造」から直すにする事によって創造の「創」にしていく事だと思っております。おおさか維新の会が目指している事も私はそうした所においてベクトルが同じであろうと思っております。

今日実はお手元にお配りしましたが、同じ「サンデー毎日」の中で塩田潮さんが馬場幹事長の発言について記事をお書きになっております。「憲法改正で安倍首相とおおさか維新 これだけの壁」という記事でございます。

他の方の原稿ですのでコピーはお渡ししておりませんが、その中で馬場幹事長が仰ってる事は「政権与党の案に必要なら賛成し、おかしければ修正をかけ、間違っていれば反対する。有権者が政党に求めている役割はそれだと思う」と言う事を述べております。私は今までのようなイデオロギーの二項対立、賛成か反対か、あるいは何か助言をすればそれは批判をしたという風に捉えられてしまうのを超えてですね、日本が一人一人きちんと自分を持った上で前を向いていくという事が必要であろうと思っております。アメリカにおいてもヒラリー・クリントン女史が候補になったと報じられていますが、ある意味ではバーニー・サンダース氏とドナルド・トランプ氏が述べている事というのは、イデオロギーを超えて同じ今この瞬間も真っ当に全国津々浦々で働き学び暮らしている人達が希望を持ち、そして明日がもっと良くなると思えるような世の中になってないのでは無いかと。支持をしてくれてる人達がいながらその1パーセントの人の為のものになってはいまいかと。それはイギリスにおいても労働党のジェレミー・コービン党首とあるいはフランスのマリーヌ・ルペン国民戦線党首が、ある意味では経済ショックの後に金融機関に手厚くをして、そしてその金融機関だけが守られ、そして国民は疲弊しているではないか、むしろそれは社会主義というようなイデオロギーでは無くて一時的にそうした金融機関を国家管理の下に置くべきではないかということを、労働党のジェレミー・コービン党首とですね国民戦線のマリーヌ・ルペン代表が同じ事を述べてる。それは私はある意味では通奏低音のようなものではないかと思っております。すなわちジャズとクラッシックは一見異なるかもしれません。でもベーシックインカムがミルトン・フリードマンが負の所得税と言い、そして同時にアントニオ・ネグリがベーシックインカムと言う。立場は真逆に見えるものが、つまり大きな組織に根差すのでは無く一人ひとりの真っ当な人間に根差している。そして私達は数字やお金で換算できないものイコール価値ゼロというような経済になってきたかもしれません。でも本来の、人間に根差した保守、あるいは人間に根差した改革や革新というものが家族や地域、あるいは文化や伝統というお金や数字には換算できないところにこそ私達の社会を守り育てていくものがあると、このように感じております。おおさか維新の会の「おおさか」というのはひらがなでございます。あたくしはこれはそれぞれの地域から変えていくという地域主権なんだと。そのアイコンであろうと思っております。私はこの東京の地におきまして、私も東京で生まれ育ちそして思春期を信州で過ごし、また再び東京に戻りまた知事として財政破綻寸前の県で様々な事を県民・職員と共に行わせて頂きました。私は今回の選挙戦を通じて東京の地から変えていく。東京も2020年オリンピックが予定されている年から人口が減少して参ります。それは今、地域とか地方と呼ばれている所よりもはるかに急激なスピードで限界集落化していく。そしてコミュニティは希薄である。大きな目標だけでなくて日々の私達の地に足の着いた、良い意味での造作の「造」で無く、直すそしてそこから新たな創作の「創」という事を、この東京で皆さんと一緒に行っていく事。それはこの日本というものの結果として統治機構を変え地域主権にし、そして既得権益や中央集権というものを改めるということに繋がると思っております。私は国政政党おおさか維新の会の公認を得て今回立候補したのはこうした思いにおいて同じベクトルであると、その事を実感したからであります。大変話が長くなりました。多少緊張しているように思いますが、以上で私の今回の立候補の決意というものをお話をさせて頂きました。ではこの後皆さまから自由に質疑応答を受け付けたいと思います。

[司会]それでは只今から質疑応答に移らせて頂きます。挙手を頂き順次指名させて頂きます。スタッフがマイクをお持ち致しますのでお話ください。尚、ご質問の前にフルネームと所属媒体の部署名、フリーランスの方は主たる表現媒体名もお知らせください。それではお願い致します。

[田中]どうぞそちらの方。

[記者]報知新聞高柳と申します。よろしくお願いします。二つあるんですが、まず一つ目がですね、今色々とお話を頂いたんですけれども、ご自身でもちょっとお話が長くなりましたという事を言われてましたけど、一先ず簡潔にですね、勿論党の方針とかというのもあると思うんですけどご自身の中での公約的なものをですね箇条的にですね教えて頂きたいというのが一つとですね、もう一つ直接関係無いかもしれないんですけど、田中さんは長野県知事という事で知事の経験もされてますけど、この前テレビでもお話されていましたけれど、東京で出るということで東京の都知事がですね舛添さんが色々と問題が出てますけれどそういった事に対してですねご自身、今度国政に打って出るということですけれども、人の振り見てでは無いですけどどういった感想を持ちつつ自分はどういった政治家になっていきたいかとお話頂ければと思います。

[田中]具体的な公約は、私は東京で出ますので今申し上げたように一つは宅幼老所というものを都内に設けていくという事ですね。これは国であったり都も協力をして行うという事であります。例えばお隣の横浜市は370億円を掛けて待機児童ゼロを目指されましたが未だ解消はしておりません。そしてそれは新しい建物を作って民間企業を参入させるという事でしたが、これは採算が取れなければ建物だけ税金で作って撤退をする形です。ですから先ほど来申し上げているように今あるものを使う宅幼老所、これ長野県では350箇所設けました。東京においてこそですね可能であると思ってます。もう一つはフランス流の保育ママであります。日本にも保育ママという制度自体はあります。実際にフランスは対GDP比で日本の3倍子育て支援を行っていますが、その金額の問題では無くてフランスは30時間の講習を受ける事で子育ての経験のある方がご自宅で2人あるいはそのお宅にて2人ないし3人の保育をする事ができます。そして更に30時間の講習なり各自治体ごとに保育センターがあってその父母とのトラブルであったりその保育ママの再教育を行っております。こうした形での保育というものがフランスにおいては保育ママに拠るものが75パーセントを占めております。日本には潜在保育士、保育士の資格を持ってらっしゃるけれどもフルタイムではなかなか働けないという方が68万人いると言われております。とするならばこうした方々が自分の身近な家であるいはお隣の家で2人3人保育を行う。そして宅幼老所と並んでデイサービスでお年寄りと一つ屋根の下で行っていく。私はこれこそが地域に根差した福祉でありますし、税金の無駄遣いを排するというような抽象的な言葉の前にですね、地域を元気にさせそして私達の財政を持続可能にしながら良い福祉ができることだと思っております。福祉に関して言えばこの二点を私は是非東京において実現することでそれが全国にも広がるという事を願っております。ですから東京というものは、一つの大きな「国」でベルギーやギリシャよりも人口が多い訳でありますが、その大きなものが体だけが大きくても骨粗しょう症になってしまっては致し方ないわけでありますし、大きいからこそ私は一つ一つの分子細胞の活動が無手勝で無くネットワークの中でできるようなもの、その二つの具体的なもののヒントが私はフランス流の保育ママであり、そして信州型の宅幼老所の充実だと思っております。

[司会]他にいらっしゃいますでしょうか。挙手をお願い致します。大変申し訳ありませんフルネームでお名前の方はお願い致します。

[田中]どうぞ。一番前の方。

[記者]光文社フラッシュ記者の堅田と申します。田中さんでよろしいですか。田中さんとあとお三方にもお伺いしたいと思うんですが、政策理念については一応理解したつもりでいるんですけれども、当然理解の中でそれを実現していく上では多数を取っていかなければいけないと思うんですが、田中さん「サンデー毎日」の連載では第二ステージに向けた戦いという事を今回の参議院選について仰っているんですけれども、民進党にも自民党にもやや違和感をお持ちのように思うんですが、与党なのか野党でいくのかそれとも第三極で目指していくのか今後の見通しみたいなものを伺えればと思います。

[田中]先ほど引用させて頂いた馬場さんの「サンデー毎日」でのインタビューの言葉に尽きると思っております。今の点で言いますと日本には是々非々という言葉がございますが、この是々非々が四文字熟語のスローガンで終わらない形で行うと。私は知事になったときに県民益という言葉を申し上げました。国益というものは国民益があってこそはじめて国民によって構成される国家益なわけでございまして、その意味におきますと正に石橋湛山氏が述べた経世済民的な考え、それを実現していくことこそがですね地域からはじまった国政政党おおさか維新のベクトルだと私は思っております。それはマニュフェストをですね良い意味で丹念に先入観無く改めてお読みに頂ければですね、ご理解頂けると思います。そして先ほど3項目の憲法草案、すなわちそれを出す事によってそれは国民の権利に根差したものです。国民の義務に根差した憲法草案を議論しようというときに私達のこれをどう思うのかということはそれは私は良い意味での空理空論では無い平和の刃だと思っております。それが与党でありながら叩き台というような憲法草案の生煮えのものと、ただそれに反対とか目を閉じ耳を塞ぐのでは無く具体的に3項目、そしてそれ以外に皆さまがおそらく思われているであろう先ほども申し上げましたように緊急事態条項は必要無いと党首討論で言っております。憲法9条の改正も性急だと言ってるわけでございます。そして今の3項目以外に党の綱領にも8つの基本方針にもその手の類は書かれていない。それは私は明確に国民の権利に根差した議論をしようという政党だと思っております。その事を示す事が第3極とか野党とか与党とか、そうした二項対立的な言葉を超えて誰に根差しているのか。アメリカで起きてきている事もヨーロッパで起きてきている事も国民に根差していない既存政党・既存政治・既得権益というものに対する静かな異議申し立てが今起きているのだと思います。ヒラリー・クリントン候補に対してのアメリカでの評価というものはその点が強く問われていると思っております。よろしゅうございますか。

[司会]他にいらっしゃいましたら挙手お願い致します。

[田中]はいどうぞ。そちらの方。

[記者]ネットメディアアゴラの編集長をしております新田と申します。よろしくお願い致します。田中さんにお伺いします。二点お伺いしたいんですけども、おそらく維新の候補者が東京で勝つとなると恐らく割と若い層をどこまで取り込めるかってのが結構鍵になってくるのではないかと、無党派もそうなんですけども今若い世代では子育ての問題も非常に、保育園のブログの問題もあって非常に関心というか、もう切実な問題になっているんですけれども、それと同じぐらいにいわゆる年金の世代間格差の問題も非常に関心が高いと思います。田中さんがこの世代間の問題、この前自民党が小泉さん達がとこまでできるか分かりませんけれど提言書を出したりしていましたけども、その辺の社会保障の格差等について率直のどんな風に思っていらっしゃるかという事と、もう一点はおおさか維新と言えばやはり橋下徹さんという創業者のことは語るに欠かせないと思いますので橋下さんという方をどのように評価しているかということについて、その二点をお伺い頂ければと思います。

[田中]橋下さんはテレビの番組で会ったり、あるいは私が衆議院時代に幾度かお目に掛かっております。先ほど馬場さんからもお話があったように目指すところは同じであろうと思います。そして目指すところが同じ皆隊列縦隊なのでは無くて、良い意味でネットワークを組んで同じ頂を目指すという事が有権者への選択の幅なのでは無くてですね、有権者の方々に、より目指しているものが立体的に見える事になると思っております。その点が非常に感じてる点でございます。あと選挙の戦略というようなお話でしたが私は今まで一回目の知事選から参院選、衆院選も含めて皆さまは多分、私は何か空中戦のようなイメージを抱かれているかもしれませんが、私は自分では従来の地上戦とは違う地上戦をずっとやってきているという些かの自負がございます。ですからこの東京という場所においてもは刃道であったり邪道であったりでは無く決してそれは王道なわけでは無くてですね、地道に今までの私の空中戦であり地上戦である。そして一人でも多くの有権者の方々に私の言葉が皆さんと等身大の言葉なんだと。裏表がある言葉では無いということをご理解頂くということに徹したいと思っております。あと社会保障に関してでございます。社会保障は私は先ほど来ベーシックインカムということを述べておりまして、多分多くの方が今言われてる社会保障が何か労使のベア交渉のような話で、持続可能になどなっていないんじゃないかっていうことだと思うんですね。ベーシックインカムを先ほど述べたアントニオ・ネグリとミルトン・フリードマンのような経済的立場が全く違うものが述べてるということは、これこそが私は私達の21世紀のですね、持続的な福祉を作るヒントがあると思っております。そちらの方どうぞ。

[記者]インターネットメディアIWJの安と申します。よろしくお願いします。これまでですね田中さん自身が掲げてこられた政策の中に消費税は上げるべきではないというのがあったと思います。と同時にですね法人税が実効税率がものすごく低いと。ここをやっぱり公正化する必要があるとこれまでずっと仰っていますけれども、この反増税ということはこれからも一貫して主張し続けられるおつもりでしょうか。

[田中]はい。私は増税で景気浮揚した国家は古今東西どこにも存在せずと言う事を今までも代表質問等でも述べております。その意味においては考えは変わりません。そしてそれは皆さまの民間の場合に喩えればですね、100万円で10箇所なにか仕事をする、あるいは商品を作る。でもその予算が800万円しかないという場合に今までの行政というのは国交省の仕事を厚労省がやったり、農政部の仕事を教育委員会がやるわけでは無い。随意契約のようなものでありますから800万になると100万円の仕事が8箇所しかできません。アウトカムの数8個です、と。でも普通の企業はですね粗製乱造したらですねこれはPL法に引っ掛かることで、そうでは無い皆で努力をして80万円で10箇所10個作るということをやるわけですよね。その意味で言うと私は予算というものもですね省庁の中においても競わせるですね事を行わねばならないと思っておりましたし、信州でもそういした事を試みておりました。ですから予算というものは財源はというような事もありますが財源は作り出すものです。そしてそれは今も申し上げたような粗製乱造では無くてその金額の中でどれだけのアウトカムを出せるのかという事が問われると思っております。行政というのは広報宣伝費を掛けて宣伝をしてもですね、例えば米飯給食推進ですと言ってキャンペーンをやっても、それで米の減農薬で作ってる専業農家がですねどれだけ報われたかというデータが出てこない。どんな企業でも広報宣伝費を掛けてもその商品が受け入れられなければですね、それは何故なのかということが問われます。広告の方法だけで無くてその商品の事もマーケティングも。私は行政にこういう事を入れるという事が大事だと思っております。その事によって増税では無くてですね、持続可能な財政再建と同時により充実した福祉が作り出せる、それは信州において47都道府県で唯一6年連続借金を減らしてプライマリーバランスを黒にして、それはあくまでも県民の協力と職員の協力があったからですが、同時に30人学級を6年生まで全国で最初に導入する。そして外郭団体の統廃合、入札制度の徹底改革によって生まれた原資で人が人のお世話をしてはじめて成り立つのが福祉や医療や教育や環境であります。これが21世紀の新しい労働集約産業だと思っております。そうしたところにお金を回すことによって金額を税金をあげるのでは無く雇用が生まれ、そして誇りを持った生活ができると思っております。ちなみにIWJは私はサポーター会員にもさせて頂いておりますので今日お越し頂いて大変有難いと思います。

[記者]ありがとうございます。もう一点簡潔に質問します。緊急事態条項です。片山共同代表が緊急事態条項は必要無いと仰っておられます。これは維新としての党の見解として受け止めてよろしいでしょうか。もう一点、田中さん自身の思いとして緊急事態条項は必要無いと今明言する事はできますでしょうか。

[田中]当然でございます。私は繰り返しそしてその点に関して党首討論で申し上げてる事です。新しい判断をされる方も世の中にはいらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも私は一緒に戦わせて頂く国政政党おおさか維新の会は党首討論で述べ、そして憲法草案で述べそして緊急事態条項は要らないと言う事を明確に述べ、先の安保法制においても領海の問題というところで専守防衛というところで私達は日本を守っていくんだということを明確に述べてるわけですから、もしそこをまだご理解頂いていない方がいるとするならばですね、やはりIWJをご覧になってるような皆さんの思いに最も近いのが国政政党おおさか維新の会であり、そしてその事を選挙を通じてですね一人でも多くの方に納得をしてご理解をして頂いて、安心をするだけでは無くてそこで希望を持って頂く、その為の役目を私は果たしたいと思っております。

[司会]では他にいらっしゃいましたら。

[田中]どうぞそちらの方。

[記者]読売新聞の越村と申します。よろしくお願いします。田中さんと言うと阪神大震災の際に支援を現地で行ったという印象が私は強いんですけれども、東京の場合ですと首都直下地震が想定されておりまして、木造住宅密集地の問題ですとか人口密集してる中にどう物資を供給するか供給体制の問題等が様々挙げられると思うんですけども、一義的には東京都とか23区とかが対応するかと思いますが、東京選挙区から出るという事で防災・災害対策に関しては政策の優先順位としては田中さんの中でどのくらいなのか。そして具体的にこういう事をしてみたいというのがあったらお聞かせ下さい。

[田中]それは王道は無いと思っております。やはりコミュニティが希薄になってる中でですね独居の方であったりあるいは障害をお持ちの方であったりそうした方々がその地域のどこに住んでいるのかというマップを皆が共有する。それは決してプライバシーの侵害では無くてですね、私は東京はきちんとした消防団というもの、消防団という言葉だけでは無くてですね、あるいは逆に言えばこれは国家的にも平和的予備役という事を申し上げております。すなわち大きな熊本の震災のような時にもですね、例えば全国には水道の配管の工事をされてきたマイスターが沢山いらっしゃる。60を過ぎても大変元気な方がいらっしゃる。こうした方々を平和的予備役としてですね登録をして、そして一旦緩急ある時にそうした方々が全国から、その交通費は国費で負担をする中でお手伝いに来る。私はそれこそが人が人として信じられるという事に繋がると思っております。私は東京においてもそうした良い意味での平和的予備役というもの、そしてそれは消防団というものをもう一度ですねきちんとですね私達が再構築をするという事にも繋がると思っています。その議論無くしてですね、万里の長城のように何百年何千兆円掛かるのか分からないスーパー堤防ができればと言ってるのは、八ッ場ダムが出来なければ洪水になると言いながら64年間何も治水をしてこなかったという事と同じ、それこを机上の空論の、破綻した社会主義計画経済と同じような事を、本来資本主義の社会に生きてるはずの日本が行ってるとしたら、それをきちんと現場から改められるという事が国政政党おおさか維新の会の原点であろうと、このように考えております。

[司会]では他にいらっしゃいますでしょうか。

[田中]別の方は他にいらっしゃいますか?二巡目になりますが。ではどうぞもう一度。

[記者]田中さんにお尋ねします。先ほど是々非々という事を仰いましたけども、長く対談を続けてらっしゃる浅田彰さんあるいは以前政治的な接点があった小沢一郎・亀井静香両衆議院議員には今回の出馬についてどういう風にお伝えになりましたか。あるいは今後どういう風にお伝えになるつもりでしょうか。今後も連携していく事は可能でしょうか。

[田中]小沢一郎さんには先日お話を、お目に掛かって出馬をするという事を致しました。激励を頂きました。亀井静香さんにもお伝えをしております。浅田さんとも毎月、四半世紀25年間対談をしてきておりますので先日伝えております。無論、理解を下さっております。ですから私達は党派性とかイデオロギーとかそういうものがいかに不毛かという事を多くの市民の方がより良くしたいと思っても常にそこにイデオロギーや党派性が入るという事で傷ついてらっしゃる。私はそうした傷つきが起きてる事が世の中に大変関心があって今の日本で良いと思って無いのに特定の支持政党が無いという、私が述べるところのウルトラ無党派層だろうと思っております。そうした方々に最も私が訴える事、私が一緒に変えていこうと思ってる事、そしてそれが国政政党おおさか維新の会として目指して行ってきた事が最も近いのだという事を是非とも改めてお伝えをしたいと思っております。

[司会]他にいらっしゃいますか。

[田中]どうぞもう一度読売新聞の方。

[記者]度々すいません読売の越村です。ちょっと軟らかい質問をさせて頂きたいんですけれども、田中さんのパーソナリティの部分で現在のストレス解消法とか休日何をされていらっしゃるのか。あとは大切にしている言葉・モットーみたいなものがありましたらお教えください。

[田中]私はどんなに嫌な事があっても翌日になるとケロっとしておりまして、それが可愛げが無いと、よく信州の知事時代には県会議員の方から言われてました。ストレスが溜まらないんですね。でもその代わりに私は、述べたように批判なのでは無くて常に提言や助言や諌言という事を述べる事が大事だと思っております。生活におきましては多分またアンケート調査でお書きしなければいけないのだと思いますが、妻の恵ともう一人トイプードルのロッタという、この間もダウンタウンDXに出た犬がおりまして、その娘と触れるときがある意味ではそれが私の最も至福の時間かもしれません。でもそれは私がミーイズムなのでは無くて多くの方々もやはりそうした愛する、数字に換算できない家族であったり係累であったりというのがいらっしゃって、その方々を決して路頭に迷わせないような社会にする事が政治だと思っております。その為に奮迅したいと思っております。

[司会]では他にいらっしゃいましたら。

[田中]ではそちらの女性の方どうぞ。

[記者]共同通信の川村と申します。先ほど選挙戦略の事も少しお話されたかと思うんですけれども、もう少し具体的にどの層にこんな事を訴えていきたいという事があれば教えて頂きたいのと、合わせて馬場幹事長におおさか維新としてこの東京選挙区をどのように戦っていかれるかという現時点での戦略があれば教えて頂けますでしょうか。

[田中]勿論私はガラス張りなのでお話をしていきたいと思っておりますが、全部手の内を明かしてしまうのも今後皆さまが今日出稿の記事だけでお書き頂いてしまうと徐々にそれはきちんとお話をして参ります。そしてそれは同時に私は一方的に私の頭の中で考えるのではなく、それは長野県のときの多くの職員や県民と歩んできた事の経験はあるかもしれません。それは東京で直に私が地べたでですね皆さんとお話をしていく中において、恐らくその事がより良く、洗練なのではなくてより良く充実していくと思いますし、その事が今日お話をいくつかした事以外にもですね新たに皆さんにお伝えする事が生まれるかと思っております。

[馬場幹事長]党としての東京選挙区の戦略という事ですが3年前に比べてですね、随分有り難い事に東京でもおおさか維新の会の同志が今増えています。会長は藤巻健史参議院議員にお務め頂いてますが柳ヶ瀬都議会議員を筆頭にですね約20名余りの地方議員さんが誕生しておりますので田中さんの知名度を生かしながらここはやはりきちっと地に足の着いた地上戦も同時並行的に進めていくという事が肝要だという風に思います。田中さんの知名度をいかに生かしながらやっていくかというのがポイントになると思います。

[田中]どうぞ再度そちらの方。

[記者]すいません度々すいません報知新聞の高柳ですが、今の選挙戦略というところとちょっと関連するのかもしれないですけれど、今回の参院選から18歳19歳の選挙年齢が下がるという事がありまして、それで田中さんの知名度というお話もありましたけれども我々の世代とかであれば田中さんの知事時代の事ですとか作家活動であるですとかそういった事を知ってる人間が多いと思うんですけれども、所謂今の若手にですね田中さんの知名度がどれぐらいあるのか分かんないんですけど、18歳19歳っていう新しく選挙権を持つ世代に対してのですね、戦略と言いますかそういうPR活動ですとかそういったものはどのように考えてるんでしょうか。

[田中]ご心配頂いてありがとうございます。でも他の候補にも多分その同じご質問はなさると思いますし。でも年齢が近い候補者だからその人達、同じ年齢層の事が分かるかあるいは反映できるかといえばそれは異なると思います。昔、開高健さんが私に、仮に満員電車に乗った機会が少なかったとしても満員電車であるいはその日雨模様で傘を持ってて少し車内も蒸し暑くて臭いがしてそうした時に、会社に向かう若い女性の方あるいは仕事を定年で終えるのが近い男性の方がどういう事を思うのか想像し、そしてそれを描くだけでなくてですね、それを読んだ方に私達の気持ちを理解してくれてると思うかという事が、君、物書きの仕事だよ、というのを仰いました。私はものを書くという事においてはとてもその足元にも及んでいませんが、やはり政治に携わる者行政に携わる者もですね年齢や性別や地域や仕事を問わずですね、その想像力の感覚ではなくて勘所の「勘性」が必要だと思いますし、それを勘所で感じるだけでなくてそこに与えられている権限を自分の為ではなく、その権限を行使をしてより多くの人々に新たな幸せを届けるという事が私はパブリック・サーヴァントであると同時に物事を決定をしていくサーヴァント・リーダーの役目だと思っております。ですからその思いで選挙戦を戦う事で年齢に関係なく自分の感じている事をこの候補者は理解してくれる、あるいは候補者の言っている事に私は共感できるというところを1パーセントでも増やしたいと思っております。よろしゅうございましょうか。

では最後に、今日はこの六本木の国際文化会館という場所を選ばして頂いた事を最後に少しお話をしたいと思います。この建物は、今度国立西洋美術館が世界遺産になります。国立西洋美術館の基本設計をしたのは皆さまご存知のようにル・コルビジェでございます。このル・コルビジェの下で薫陶を受けたのが前川國男・吉村順三・坂倉準三という三名の建築家でこの建物は敗戦の焦土と化した中で日本の戦後モダニズム建築の代表作と言われております。今日、このホールは岩崎小弥太記念ホールと申します。元々は三菱財閥の岩崎小弥太の家であった所が戦後国庫に接収され、そしてそれは日本の無謀であった戦争という後にですね、ロックフェラー財団と日本の多くの経済界の方あるいは学術会の方、こうした方々からのですねご協力や寄進によって出来たのがこの国際文化会館であります。実はこの建物は私が生まれた昭和31年1956年の前年の昭和30年1955年に出来ております。私もここの会員にさせて頂いて図書室で2000年の知事選に出るまではここで原稿を書いて検稿の後デートに行ったりをしていたんでございますが(笑)。この建物が古くなったと、耐震構造の問題もあるという時にですね、全面建替えという計画が当初出ました。けれども会員の多くからですね、ただ建物を残しましょうと、ただ憲法を一字一句いじらないで念仏として唱えましょうと言うのではなくですね、この建物の持つ歴史的意義、そしてこの建物をきちんと今の時代に合った形で改修して使おうではないかと言う形になりました。その事が理事会でも新たな方針になりまして出来上がったのがこの建物でございます。日本では耐震補強というのが四文字熟語の、なにかあまり体温の伝わらない行政用語がありますけれども、カタカナだからというのではなくてですね諸外国の建築業界ではこうした建物を再生することをレトロフィットと申しております。すなわち私達の文化や伝統、地域や家族の絆そうしたものを保った上でですね、それを今生きている私達にとってバリアフリーもそうでしょう、使い易くなること。あるいはトイレの形もそうかもしれません。これがレトロフィットという言葉です。私は今日本の政治に求められている事もですね、造作の「造」ではなくてレトロフィットをすることこそが大事だと思っております。私の1980年に書いた『なんとなく、クリスタル』は442の註がございますが、その一番後ろに日本の合計特殊出生率のそれまで・これからの予測、そして高齢化率のこれまで、そして予測というのが一番最後の註に付けました。当時海外のメディアの方からは何故これを付けたかとご指摘を頂きましたが日本の方からはあまり頂きませんでした。でも私はそのデータを見たときに、当時の厚生省が発表したデータを見たときに、こんなに少子化になるのかこんなに高齢化になるのかと、当時24の私は衝撃を受けました。でもその予測を遥かに上回る形で日本は超少子超高齢社会になっています。そしてこの日本はもしかしたら黄昏なのではないかと思ってらっしゃる方がいる。でも、そして日本の出生率を1.8に出来ると言ってらっしゃる方々がいる。その根拠は何ですかと言うと、結婚をしたい人が未婚者の9割いますと。結婚をしてる人が平均二人はお子さんを授かりたいと言っている。0.9×2で1.8だと仰ってる。これは私は決して科学ではないと思います。計画経済にもならないお話です。そして日本の出生率は1.4台です。フランスは2.01かもしれません。でもそれは対GDP比で子育ての費用を3倍にかけるかかけないかの話ではないと思っております。そして実はASEANの国々が合計特殊出生率はベトナムが1.7です。タイは日本と同じ1.4台です。日本の人口構造は逆ピラミッドかもしれません。戦争のあったベトナムやあるいはタイはピラミッド型かもしれません。でもそれは20年30年後には今日本が迎えている事よりも遥かに超少子高齢社会を、日本が迎えたよりも遥かに短い時間で迎えていくという事です。とするならば私達が今日本で行うべき事は黄昏という言葉は、ちょっとくどくなりますが、昔は「誰そ彼」と書きました。薄ぼんやりとしてるんでそこに誰がいるのか分からないから「誰そ彼」と書いた。じゃあ夜明けは何と書いたかと言うと「彼は誰」と書いたわけです。でも江戸の最初までは「彼は誰」という言葉が夕暮れ時も日の出時も両方同じ言葉でした。それはロールシャッハテストのようなものかもしれません。私達、今日本が迎えていることは決して黄昏なのではなく、ここで私達が発想を変え仕組みを変えそして選択を変えて行く事によってASEANが迎えるこれからの事を日本がオンリーワン・ファーストワンでものづくり産業を作り出してきたように、日本がこの超少子高齢において新たな福祉のあり方、新たな公共事業のあり方、新たな税金の使い方、新たな人々の暮らし向きを示す事によって私は21世紀のデファクト・スタンダードをですね、ものづくりではなくて次は私達の生活において日本が作り出せると思っております。その事を最も出来る、それは私一人で出来ることではありません。チームワークが必要です。その時に私と先ほど来述べている憲法観においても社会観においてもあるいは構造改革などという言葉を超えたですね、地域主権あるいは既得権・中央集権の打破という点においてですね志を同じく持つ馬場幹事長をはじめとする国政政党おおさか維新の会の皆さまと一緒に、今この瞬間も真っ当に働き学び暮らしている方々に日本に、ここに空威張りではない希望があるんだという事を今度の選挙で伝えて参りたいと思っております。本日は大変皆さま忙しい中をご参集頂きましてありがとうございました。この後個別の撮影を希望の方は進行の川端が広報担当でございますので川端ひとみの方にお申し付け頂ければと思います。本日はどうもありがとうございました。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 山尾政調会長「立法府の長と何度も言い、議事録を書き換える!安倍総理、どっちが勉強不足ですか!」改憲企む安倍政権を倒そう!




安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動 (T-nsSOWL)」: 山尾しおり 衆議院議員【2/15】


山尾志桜里、街頭演説【6/10 新宿駅東口】































憲法改正「総理は触れられたくない」 民進・山尾氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ686V5FJ68UTFK00Y.html
2016年6月8日21時32分 朝日新聞

■山尾志桜里・民進党政調会長

 (安倍首相が8日の街頭演説で憲法改正に触れなかったことについて)最も触れられたくないから、演説でおっしゃらないんだと思います。選挙のたびに「経済が争点だ」とおっしゃって、選挙が終わると、やるのは安全保障あるいは憲法改正。こういうことがもう、国民の皆さんにはバレている。

 あれだけ憲法について「自由闊達(かったつ)な議論をしよう」とおっしゃりながら、選挙になると封じ込めるというのは、安倍総理らしくないのではないか。あるいは、これが安倍総理のやり方なのか。(参院選の)大きな争点の一つが憲法だ。しっかりとテーマ設定していく。(甲府市で記者団に)






市民・野党 共闘強く 官邸前抗議 「参院選スペシャル」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-11/2016061115_03_1.html?_tptb=400
2016年6月11日 しんぶん赤旗


(写真)「原発なくせ」「選挙に行こう」とコールする反原連「参院選スペシャル」参加者=10日、国会正門前

 首都圏反原発連合(反原連)は10日、原発に反対する199回目の首相官邸前抗議をおこないました。官邸前の抗議エリアと並行して国会正門前で「参院選スペシャル」を実施。参加者がマイクを握って、原発ゼロと参院選挙で安倍政権打倒を訴えました。

 市民連合と野党4党が政策要望書を交わしたことに触れた男性は、「市民がより団結して安倍政権にノーを突きつけよう」と訴えました。

 参加した元教員の男性(55)は「原発に依存しない社会の実現に向けた市民と野党との共通政策がいいですね。命を大切にすることをモットーに教員をしてきた。そうした政策を実現するために参院選では野党に期待をしています」

 川崎市から来た男性(66)は「福島原発事故の責任を東京電力と政府にとらせたい。国民の声をいっさい聞かない安倍自公政権を市民と野党の力で退陣に追い込みたい」

 この日800人(主催者発表)が参加。日本共産党の小池晃書記局長(参院議員)と吉良よし子参院議員も参加しました。




市民・野党 共闘強く



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 小林節「怒りの声」比例に8人 政党エゴで統一名簿は断念(日刊ゲンダイ)

ゴジラも応援?(左から俳優の宝田明氏、小林節氏)/(C)日刊ゲンダイ


小林節「怒りの声」比例に8人 政党エゴで統一名簿は断念
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183382
2016年6月11日 日刊ゲンダイ

 小林節慶大名誉教授が代表を務める政治団体「国民怒りの声」が、10日参院選比例の第1次候補を発表した。小林代表本人を含め、男性4人、女性4人の合計8人。うち3人は公募で選ばれた。

 候補者は、俳優の宝田明(82)、元参院議員の円より子(69)、アートコンサルタントの杉本志乃(48)、公益法人理事長の荒木大樹(45)、ママの会徳島代表の大西さちえ(43)、IT企業代表取締役の立川光昭(39)、一般社団法人理事長の平野通子(36)。

 小林代表は「過去3年間全国を歩いて、政策の隙間を共有してくれる人」と候補者を紹介。俳優の宝田は、安保法制を念頭に「日本が違った方向につくり変えられるのにストップをかけないといけない」と出馬の決意を語った。

 これで「統一名簿」構想は断念ということだが、比例での野党の大同団結がうまくいかなかった原因について小林代表は、「政治家や政党が自分たちがどうしたら残れるかしか頭にないから」と冷ややかだった。

 小林代表は6日、連合の神津会長と会談したが、連合側は「いまさら民進党の名前を変えられない。民進党の名の下に入ってくれ」と、“エセ統一名簿”の提案だったという。やっぱり、元凶は民進党か。


【参院選2016】国民怒りの声 参院選比例代表名簿に関する記者発表会


Kaze Hagino16 時間前
戦争の怖さ悲惨さ無慈悲さを体験された宝田さんはとても素晴らしい候補ですね。国会議員にはその様な経験をした人はいないでしょう。戦争の悲惨さを話される宝田さんの声には凄みを感じます。是非議員で活躍して欲しい人です。































http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK207] TPPに一言も触れず 安倍首相の応援演説に山形の農家怒り(日刊ゲンダイ)

山形での応援演説(C)日刊ゲンダイ


TPPに一言も触れず 安倍首相の応援演説に山形の農家怒り
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183381
2016年6月11日 日刊ゲンダイ


 安倍首相が山形で墓穴を掘った。9日、山形県内で自民新人の月野薫(61)の応援演説をしたのだが、「経済政策が最も大きな争点」と強調しながら、TPP(環太平洋経済連携協定)について一言も触れなかったのだ。

 午前中に山形入りした安倍首相は、和牛農家やサクランボ園を視察、特産品のさくらんぼ「紅秀峰」も食べ、演説で「甘くておいしかった」と絶賛。農業関係者との意見交換会にも顔を出して、農家に寄り添っている印象を与えるのには熱心だった。だが、県内の農業関係者は「山形県の地元農業にも大きな打撃を与えると懸念されているTPPについて全く話さないのでは、農家への説明責任を放棄したとしか言いようがありません」と呆れていた。

 県の試算ではTPPで「農林水産物の生産額は3割減少」という結果が出ている。月野はJA全農山形副本部長だったのに、地元の農政連が自主投票を決めたのは、TPP推進の自民党に対する不満が残っているためだ。

 安倍首相は約21分の演説で約3分間、農業について話したが、空虚で抽象的な決意表明にとどまった。

「農業は大変です。毎日、土と向かいながら、時には厳しい自然と立ち向かい、闘いながら、そして、この美しい日本の田園風景を守っている。日本の地域の伝統や文化を守ってきたのは、農業に従事をしてきた皆さまだと思います」

 農家の反発が高まるのは必至だ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)


安倍晋三総理 街頭演説 2016.6.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/307521
2016.6.10 IWJ Independent Web Journal


 2016年6月9日(木)、山形県山形市の霞城セントラル前と同県南陽市のヤマザワ南陽店前で、安倍晋三総理の街頭演説が行われた。


■Ustream録画
・1/2(録画配信映像 6分間)

Broadcast live streaming video on Ustream


・2/2(録画配信映像 35分間)

Broadcast live streaming video on Ustream
※安倍首相の演説は11分15秒からです。ヤジが飛んでいます。


・日時 2016年6月9日(木) 14:00〜(霞城セントラル前)、15:20〜(ヤマザワ南陽店)
・場所 霞城セントラル前(山形県山形市)、ヤマザワ南陽店(山形県南陽市)



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 参院選後の内閣改造 あっと驚く大粛清が起きる(週刊ポスト)
                あっと驚く内閣改造も?


参院選後の内閣改造 あっと驚く大粛清が起きる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160611-00000022-pseven-soci
週刊ポスト2016年6月17日号


 安倍晋三首相の衆参W選への目論見を覆させ、官邸の実力者となった菅義偉・官房長官は、さらには増税派の麻生太郎・副総理兼財務相と谷垣禎一・幹事長を押し切って消費増税延期を通した。麻生・谷垣氏は「解散して信を問うべき」と反発した。そして菅氏への包囲網を敷き、参院選で結果がでなければ菅氏の責任を問おうとしている。

 そうなったとき、安倍首相は自分から解散権を奪った菅官房長官を切るか、それとも弓を引いた盟友の麻生氏、谷垣氏らを追い出すのか。

「内閣改造は参院選直後の7月下旬、あっと驚く大粛清が起きる。霞が関では閣僚の大幅入れ替えは既定路線です」

 そう語るのは官邸官僚の1人だ。

「参院選が終われば安倍総理の総裁任期はあと2年。総理が人事権を行使できるのはせいぜいあと2回、任期満了前の解散のタイミング次第ではひょっとすると次が最後の内閣改造になるかもしれない。総理も今回の改造で自分を支えてきた世耕弘成、萩生田光一両官房副長官や総理補佐官など入閣適齢期の側近たちを論功行賞で大臣ポストにつけなければならないと考えているはず」

 霞が関では、安倍外交を支えたお気に入り官僚の斎木昭隆・外務事務次官の勇退が決まり、首相の経済ブレーンの本田悦朗・内閣官房参与は念願のスイス大使に就任するなど、「安倍時代の終わり」をにらんだ人心一新が始まっている。

 そこに政権内で造反が起きた。ダブル選挙も憲法改正の悲願もつぶされて鬱々としている安倍首相が人事で大鉈を振るう絶好の口実ができたのだ。

「この政権は安倍総理、麻生、甘利(明・前経済再生相)のトリプルA+S(菅官房長官)が骨格になって安定していたが、甘利氏の失脚でバランスが崩れ、うまくいかなくなった。

 人心一新にはタイミングがいい。盟友の麻生さんは副総裁、谷垣幹事長はお役御免で衆院議長ではないか。2人とも改造で用済みにされるかもしれないと感じているから思い切って実力行使に出たのだろうが、更迭の絶好の理由をつくってしまった。これで菅降ろしが始まれば、総理は目の上のたんこぶとなった菅官房長官もケンカ両成敗で一緒に交代させる口実になる」(同前)

 交代の場合、後任の官房長官は加藤勝信・一億総活躍相が有力とみられる。大粛清人事で盟友やお友だちの大臣たちは一掃され、代わりに首相に絶対服従の「安倍チルドレン内閣」に変わるとみているのだ。

 古今東西、権力者が権力を握り続けるために取る行動はナンバーツーを次々に粛清することだ。終わりが見えてきた安倍首相も、そうなっていくのか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「親安倍」メディア間の「違い」にみる 「消費増税延期」の本当の評判(J-CASTニュース)
           大手各紙の見方は…?(写真は5月29日付各紙)
  

「親安倍」メディア間の「違い」にみる 「消費増税延期」の本当の評判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000000-jct-bus_all
J-CASTニュース 6月11日(土)11時30分配信


 2017年4月の予定だった消費税率の8%から10%への引き上げ延期が、事実上決まった。安倍晋三首相が通常国会閉会日の16年6月1日の記者会見で、19年10月へ2年半先送りする方針を表明。民進党の岡田克也代表が先の党首討論で2年先送りを提案したほか、野党各党も実施延期をこぞって打ち出し、そもそも消費税廃止を訴える共産党を含め、「2017年に消費税を引き上げない」ということで主要政党が一致する異例の事態だ。

 その中で、参院選で「信を問う」という安倍政権と野党の論争は、どう展開するのか。大手紙の論調の違いから、有権者の判断材料を探る。

■世界経済認識とアベノミクスの成果への評価

 まず、政策判断の前提である国内と世界の経済状況をどうみるかが問題になる。それはアベノミクスの評価と、世界的にはリーマンショック(2008年)前と比較してどうか、ということになる。

 各紙はこの間、社説(「産経」は「主張」)で何回も消費税問題を論じているが、安倍首相の「世界経済の新たな危機に備える」という世界経済認識と、「アベノミクスは成果を上げている」という主張に、概して懐疑的だ。

 首相の主張をおさらいしておくと、そもそも1年7か月前、消費税率の10%への引き上げを「再び延期することはない」と断言して衆院を解散、大勝したのが出発点だった。今回、これを覆すにあたって、まず5月27、28日の主要7か国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)でリーマン・ショック時と似ているとする資料を配り、危機感を強調したが、海外メディアなどで酷評されたこともあって、6月1日の会見で「現時点でリーマン・ショック級の事態は発生していない」とトーンを落とし、代わりに「世界経済の新たな危機を回避するため、政策総動員で対応するとサミットで合意した」と述べ、議長国として責任を果たすために消費税引き上げの先送りを決断したと説明――という流れだ。

 この首相の「新しい判断」について、「朝日」は「アベノミクスは順調だ、だが新興国を中心に海外経済が不安だから増税できない、そう言いたいのだろう。これに対し、独英両国などから異論が出たのは、客観的な経済データを見れば当然のことだ。......海外経済の不透明感を増税延期の理由にするのは、新興国への責任転嫁に等しい」(5月31日付)とバッサリ。「毎日」も「増税できないほど状況がよくないというのであれば、まずはアベノミクスの失敗を率直に認めるべきだ。海外要因を挙げて正当化しようというのでは、議論が逆立ちしている」(同日付)と批判。日経も「米国が再利上げを視野に入れ、中国経済の失速懸念が後退したいま、この(世界経済の危機回避という)説明には無理がある。......消費増税の延期に加え、大型の補正予算案を編成し景気対策を講じるべきだとの声がある。いまはそんな政策対応が必要な経済状況ではない」(6月1日付)と厳しく断じている。

■日経は「潜在成長率を引き上げる構造改革」の必要性も強調

 これに対して、基本的に安倍政権を支持する「読売」も、さすがに「リーマン・ショックを引き合いに出すことには違和感がある」(5月31日付)、同じく「産経」は「首相の認識は各国首脳の共通理解とはならなかった。国内にも異論は多い」(同)と指摘した。

 ところが、アベノミクスと首相の延期決断への評価はというと、各紙の立場は分かれる。「朝日」「毎日」「日経」は、「首相がいまなすべきは......アベノミクスの限界と弊害を直視し、軌道修正すること。そして、一体改革という公約を守り、国民の将来不安を減らしていくことだ」(「朝日」5月31日付)、「社会保障の財源が失われてしまうことで、社会や経済の将来の不安は拡大してしまう。......借金を将来の世代につけ回ししないための枠組みを崩壊させてはならない」(「毎日」6月2日付)、「再び延期するのは極めて残念だ。......見逃せないのは、増税の再延期で巨額の財政赤字を放置し、子や孫の世代にツケを回すことだ」(「日経」1日付)など、アベノミクスを失敗と断じないまでも、限界が明らかになってきているとの基本認識と、税と社会保障の一体改革の枠組みが崩れてしまうことへの危惧で共通する。「日経」は特に、「潜在成長率を引き上げる構造改革」の必要性も強調している。

 一方の「読売」「産経」は、「消費税を財源に社会保障を支える『税と社会保障の一体改革』は堅持しなければならない」(「読売」2日付)、「財政再建に後ろ向きな姿勢をみせれば財政への信任は保てまい」(「産経」2日付)と、財政再建の重要性は共通する。ただし、結論として、増税先送り自体については「アベノミクスは雇用改善などに効果を上げたが、消費のもたつきなどの課題も残る。脱デフレを確実に果たすため、消費増税の先送りはやむを得ない選択だ」(「読売」同)、「デフレ脱却を実現するうえで、景気回復が遅れる中での増税実施は困難だと考えた......その判断自体は現実的かつ妥当なものといえよう」(「産経」同)と、首相の判断への支持を明確にしている。なお、「産経」がやや辛口に「増税できる経済環境を作るという約束を果たせなかったことを首相が認め、その原因を明確に説明する」(5月31日付)ことを求めたのに対し、「読売」は首相の政策運営の正否には触れず、同じ「親安倍」でもトーンに違いが出ている。

■参院選の結果に拘わらず、増税が先送りになるのは確定的

 このほか、「朝日」が「議論なき決定の異様さ」(6月1日付)の見出しで「政府与党内の事前の検討も、国会の議論もないまま、首相の一存で押し切っていいものではない」と主張し、「毎日」も「首相方針は与党内で十分な議論を経ないまま、いきなり示された」(5月31日付)と、今回の決定過程にも疑問を呈したのが目立った。安倍政権の方針に対して、各紙の評価が割れたが、野党は「アベノミクスの失敗」を指摘しつつ、増税延期を主張しており、参院選の結果に拘わらず、増税が先送りになるのは確定的だ。そうであれば、財政再建や社会保障の充実をいかに進めるか、政策の洗い直しが政界全体に問われることになる。

 1000兆円を超える世界一の借金を抱える日本。参院選で、与野党がどのような論争を展開するか注目される。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 維新都議、舛添知事の不信任決議案提出を決定…15日、都民注目の採決へ:茶番追及の自公に踏み絵を迫る
維新都議、舛添知事の不信任決議案提出を決定…15日、都民注目の採決へ:茶番追及の自公に踏み絵を迫る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000035-dal-ent

政治資金の私的流用疑惑が噴出する中、辞職拒否している東京都の舛添要一知事に対し、おおさか維新の会所属の柳ヶ瀬裕文・東京都議(東京維新の会)が11日、都議会最終日の15日の本会議に不信任決議案を提出し、採決をはかることを表明した。デイリースポーツの取材に柳ヶ瀬都議は自民・公明の舛添氏追及を「茶番」と断じ、都民注目の本会議で“踏み絵”を突きつける姿勢を明らかにした。

 仮に不信任決議が否決されれば、猛烈な都民の反発が予想される。一方で可決されれば舛添氏が辞職か議会解散を迫られることになる。舛添氏への追及姿勢が22日公示の参院選に影響するとも指摘される中、週明けから都議会は各会派の思惑が入り乱れ混乱を極めそうだ。

 本会議に不信任案を提出するためには、手続き的に14日の議会運営委員会の承認が必要。柳ヶ瀬都議は「過去に議運で不信任決議案がつぶされた例はない。それだけ重い議案で、つぶすような行為は非道」とけん制した。

 一方で都議会は13日と、会期後の20日に舛添氏の疑惑に対する集中審議を行う。

 柳ヶ瀬都議は「各会派とも13日に関してはすごい追及姿勢を見せるでしょうが、自公は『20日の審議も見てみる必要がある』と15日段階での不信任決議に反対する可能性がある」とも予測する。

 ただし「20日は会期後ですから、とんでもない新事実が出て『けしからん』となっても、議会は次の9月議会まで何もできない。舛添知事もその辺を分かっているはず」と指摘。議会が舛添氏に法的効力がある不信任決議を突きつけられるのは15日の本会議がラストチャンスとなることを説明した。

 ◆会期延長は?

 議員の発案で、15日に終了する都議会の会期延長を、本会議にはかることも可能。今回の場合、21日までの会期延長が認められれば、20日に2度目の集中審議を終えた後に、21日の本会議で不信任決議案を採決することも可能となる。

 ◆辞職勧告決議案

 不信任決議案と違って、法的拘束力がないため、仮に今回のケースで提出・可決されても、舛添知事は拒否することが可能。当然、議会が首長を追及する“ポーズ”として提出することは道義的問題が問われる。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ≪速報≫大阪維新の会が舛添都知事の不信任決議案提出を決定!自民公明に踏み絵!15日の本会議に!
【速報】大阪維新の会が舛添都知事の不信任決議案提出を決定!自民公明に踏み絵!15日の本会議に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11969.html
2016.06.11 16:03 情報速報ドットコム




維新都議、舛添知事の不信任決議案提出を決定…15日、都民注目の採決へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000035-dal-ent
 政治資金の私的流用疑惑が噴出する中、辞職拒否している東京都の舛添要一知事に対し、おおさか維新の会所属の柳ヶ瀬裕文・東京都議(東京維新の会)が11日、都議会最終日の15日の本会議に不信任決議案を提出し、採決をはかることを表明した。デイリースポーツの取材に柳ヶ瀬都議は自民・公明の舛添氏追及を「茶番」と断じ、都民注目の本会議で“踏み絵”を突きつける姿勢を明らかにした。


以下、ネットの反応
















これは6月15日の都議会は必見ですね!自民党と公明党にとっては踏み絵となる不信任案だと言え、状況によっては可決されることになるかもしれません。


まあ、舛添都知事が簡単に辞任で対応するとは思えないため、可決されても都議会と戦いになりそうです。自民党と公明党も辞任までは踏み込んでいない感じですし、この不信任案が一つの分かれ道になるでしょう。


舛添都知事が会見  「ホテル会議」疑惑など質疑(2016年6月10日)


舛添氏、集中審議は13日に 出張費や公用車など議題(16/06/09)


<ライブ・舛添知事>東京都議会・自民党代表質問 2016-6-7



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 大阪府議選無効訴訟〜遠隔操作の事実とソースコード改竄疑惑〜最高裁編(先住民族末裔の反乱)
大阪府議選無効訴訟〜遠隔操作の事実とソースコード改竄疑惑〜最高裁編
2016/6/11(土) 午後 0:48 先住民族末裔の反乱


 大阪府議会選の無効訴訟結審後、原告の調査やネット情報により新たな事実が発覚し、最高裁に判断を委ねることとなったらしい。

 ここでは新事実を中心に、原告が新たに加えた訴訟理由をみていく。

●「消えた投票予備用紙の数と期日前投票の数とが、各区で奇妙に一致」

  ・統一地方選挙で堺市は60万5000枚を用意した。投票率は50%程度であり、実際の投票数30万人前後
  ・使用されなかった投票用紙は市選管で5年間保管義務を負う
  ・選管に確認すると実際に使う以外に2万票もの予備の投票用紙を用意しているという。
  ・この予備投票用紙が未だ行方不明(選管で確認済み) 
  ・予備と期日前の数の一致を選管「期日前投票」担当者Mに伝えると青ざめた
  ・予備2万票は期日前投票の書換え、摩替えに使用されたと考えざるをえない

●「本物の期日前投票の用紙を破棄し、予備用紙に維新候補の名を記載し差換え」

  ・期日前投票の箱が置いてある部屋だけ、深夜まで灯りが点いていた事実
  ・「大量の府議会議員選挙投票用紙と書かれたダンボール箱が積み上げられていて驚いた。」という選管職員Hの異議申立て口頭陳述時の証言


●不可解な入札にムサシの影

 選挙システム
 《選挙人名簿管理システム》
  導入時 ムサシ ⇒ H22 アクト ⇒ H26グッド・ソリューションズ
 《期日前・不在者投票システム》
  導入時 ムサシ ⇒ H13 アクト ⇒ H26グッド・ソリューションズ
 《投開票集計システム》
  導入時 ムサシ ⇒ H18 グッド・ソリューションズ

  グッド・ソリューションズ社(以下、「グ社」という。)は、本府議会選挙時において、ムサシと委託関係(仕様書の作成等と堺市は回答)にある。

●差換えのロジック  
1.事前に票の差し替え分を用意 (選管に確認する 2万票もの予備の投票用紙を用意)
2.開票前日(4月11日)に開票場に計数機などの運び込み完了
3.22:00頃から計数機使用(500束に纏める)
4.23:30頃に最終結果発表
5.投票データ入力完了後、パス・ID認知者がログインしエラー(改行コードの上書き保存)を仕込む
6.開票最終発表時までにエラーデータを仕込みシステム障害を発生させる
7.システムに不正アクセスし全候補者の得票データを書換え
8.実際の得票数の束を上記システムデータと合致させるため予備投票用紙で加算調整
  その時間稼ぎのために態と計数機の故障を偽装
9.システムダウンの理由を投票・開票数の不一致とし、アリバイの為投票システムに侵入し
  改行コードをシステムダウンの間に挿入
(注釈)
5.⇒投開票システムのID、パスはO氏、名簿と期日前のシステムのID、パスはM氏が所有
  上記2名が上司S氏の管理下で開票中のシステム管理を担当、ブ社SE2名同部屋在
7.⇒0:34〜1:18まで侵入の痕跡を、ログで確認済み
  同システムサーバーのID・PWを知り遠隔操作が可能はブ社長(窃盗者)と同社社員
  よって窃盗者若しくはブ社関係者が不正アクセスしたのは自明
8.⇒デジタルデータと実際の得票数さえ辻褄を合わせれば後から箱を開けて確認することはないので  

紙の票は適当で数が合わないまま封がされる可能性が大きい


●全国規模で不正の疑い

  ・2016年12月に行われた衆議院議員選挙では、次のように言明した。
   横浜市で574台中100台以上の計数機で、
   千葉市で各区2〜3台程度の同様の不具合が起こっており、
   「堺は20台の不具合だからマシだ。」  
  ・堺市と同じく、プランズハウスが関与している選挙システムは全て欠陥品(ハッカーし放題の   穴あきシステム)であり、選管と共犯関係で不正が実行されていると推測される。

●窃盗データ情報の闇売買
  ・堺市職員が持ち出した情報は500GBもあるという。これは堺市役所の全情報に匹敵するよう  なデータ量に相当し、このうち持ち出された有権者情報で金額に換算して10億円は軽く超えているとのこと

  窃盗⇒データの違法販売 ⇒不正選挙ビジネス
 
●盗用システムを用いた遠隔操作と関係情報入手が容易に

  ・システムを盗んだ元職員は、本システムの開発者であり操作を熟知している
  ・このシステムにはIDやパスワード等の“鍵”(ロック)がない
  ・IPアドレスやドメイン名が分かればPCを特定し侵入、遠隔操作が可能
  ・これにより誰が期日前または郵送で投票したか、期日前投票数を把握できる
  ・システムと同時に窃盗された名簿と照合しチェックすれば、二重投票が回避

●維新、堺市議選獲得総数との齟齬

  [市議選区別(投票率) おおさか維新候補 得票数]

 ・東 区(50.16%) 維新 : 非維新 = 24,696 : 10,178

 ・美原区(46.13%) 維新 : 非維新 =  8,873 :  5,335

   計   維新 : 非維新 = 33,569 : 15,856

  ○市議選における維新得票数   15,513票
  ○府議会選における維新得票数  23,963票

           上記票差 ⇒  8,450票

東 区(50.17%) 10,178 : 23,696・・・・期日前8,280
美原区(46.13%)  5,335 :  8,873・・・・期日前2,709

● 8年前に私が自民党の市議候補で選挙出ることになった時に金を持ってきたら選挙に通るようなことを匂わされた。 そして、介護施設の票をいじっていることや選管や警察にも手を回しているから何でもできると言っていたことを聞いて驚いた。この国はどうなってしまっているのか?

●この国は民主主義でも法治国家でもなく、事実を隠ぺいして国民をだます犯罪国家である。

●訴訟後の弁護士との調整
弁護士が必要なら共産党の弁護団が無料で、裁判を手伝ってもいいと言っていただいたが私は自民党なので、自民党に相談したら、この件で刑事裁判ができるかどうかの確認をしたいので、今までの裁判の全資料を持って内閣府に来るように呼ばれている。
来週、内閣府で内閣官房参与の先生と自民党の東京本部の顧問弁護士の先生に会うことになっている。 行政裁判であっても事実だけは確認していただきたい。

●おおさか維新とマスコミの関係
おおさか維新はいわばフランチャイズに似た形で党が議員に選挙グッズを販売している。
 例えば自民党の「のぼり」は1000円だが、維新では2000円、橋下の応援演説は1回50万円もの公演料の支払いを強いられる。
 住民投票のCM料など5億円が広告代理店に未払いの状態にあった。この広告代理店の親会社は朝日新聞である。
 原告はマスコミ出身であるゆえに、適当な取材で適当な記事を書くことも多く、特に広告主に不利な記事は書けないことは知っている。
 新聞社の調査は調査会社が下請けで請け負うが、出口調査のサンプルなど当てにならない。サンプル数は0.3−0.5%、何処で何人に調査したかを企業秘密の名の下に隠蔽するのであれば、データは捏造し放題で客観的信頼性などないに等しい。 

 以上から注目すべきは、選挙システム及び有権者名簿等を堺市より不正に盗み取った元職員が、投開票全般を仕切る落札会社の社長であり、開票当日、不正にイステムにアクセスし遠隔操作によって得票結果を改竄した可能性が極めて高い点である。これは国家反逆であり、内乱罪が適用されるべき事案である。

 また投票用紙の管理すらできず、行方不明の投票用紙が10万票も存在するなど、堺市には選挙を管理する能力がないことを露呈している。

 投開票システムのセキュリティが全くなされていないこと、第三者である窃盗社長がIDやPWを知りえ、不正アクセス可能な状況を許した選挙体制に大きな疑問を抱く。

 加えてこの窃盗社長は退職前後からムサシとの関係が疑われる。

 

 高松不正占選挙件も踏まえ、公務員や怪しい選挙委託会社に投開票を委ねることは限界であろう。

原点に戻り、透明性の高い国民監視可能な環境で、手作業にて開票を進めるべきである。そうなれば胡散臭いマスコミの調査に惑わされることなく、真正民意が反映された選挙制度に近づくのだと私は考える。

 上記でもう一つ重要なポイントとして、ソースコード改竄によるバーコードデータの不正処理の問題がある。

 これについては、もう一つ提起された「大阪府知事選無効訴訟」の中で、独自の分析を加え分析結果を紹介したいと思う。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 下呂市長がゲス要求 韓国視察で「女の子いる店」紹介しろ(日刊ゲンダイ)


下呂市長がゲス要求 韓国視察で「女の子いる店」紹介しろ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183385
2016年6月11日 日刊ゲンダイ



こんな風に楽しみたかったのか(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 日本三名泉のひとつ、下呂温泉が市長の“ゲス”行為に大騒ぎとなっている。岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)が先月、韓国の温泉地を視察した際、現地の観光協会のスタッフに「若くてきれいな女の子と飲みながら遊べる店」を紹介してほしいと求めたというのだ。

 2泊3日の視察には下呂温泉観光協会の幹部らも同行。服部市長の依頼にビックリした韓国側のスタッフが通訳を通じて、幹部に連絡したという。観光協会が市側に抗議したところ、地元メディアが報じ、事態が明らかになった。

 この“女性接待要求”疑惑について、服部市長は9日に会見し、「楽しく歌って飲める店」を紹介するよう求めたことを認めた上で、「公人として逸脱して軽率だった」と謝罪。しかし、「女性」という言葉を使ったかどうかは「記憶にない」とすっとぼけた。

 これに対し、観光協会も10日会見。「市長の行動については大変残念に思っている。文書を持って(韓国に)謝罪に行きたい」「(韓国側は)『若い女性がいる店に案内していいのか』というニュアンスの言葉(を言っていた)」などと猛反論した。

「女性のいる店」を要求したのかどうか。両者の言い分はかなり異なる。改めて、下呂温泉観光協会に聞いた。

「当日は1次会、2次会を行った後、観光協会の幹部はホテルに帰りました。通訳から連絡があったのは午後11時すぎ。市長がスマホの通訳アプリを使って『女性のいるところに行きたい』と尋ねてきたが、どうすればいいのか、という問い合わせでした。私が『やめさせてくれ』と伝えたら、結局、市の職員と居酒屋に行ったようです」(瀧康洋会長)

 服部市長は“観光気分”だったのだろう。2日目の朝には温泉に入った後、ビールを「ついつい飲んだ」ことを認めている。視察にかかった費用は、観光協会のスタッフが実費を払ったのに対し、市長は公務扱いで税金が使われている。ある下呂市議はこう言う。

「服部市長は下呂市議を3期務めた後、今年4月に市長になったばかり。就任直後には、市の広報誌に“当選のお礼”を載せ、問題になっています。浮かれまくっているのでしょう」

 服部市長の言動は韓国メディアも報じているという。下呂市民は恥ずかしくて、やってられないんじゃないか。













http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍政権は街頭演説で憲法改正に全く触れていない。これほど恐ろしいことはない。演説は自慢と野党の悪口だけ 小沢一郎(事務所











































http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 読売新聞の元北京総局長がナベツネ忖度体制の記事潰しを告発!「読売は中国共産党に似てる、日本の人民日報だ」(リテラ)
                読売新聞会社案内サイト「読売新聞へようこそ」より


読売新聞の元北京総局長がナベツネ忖度体制の記事潰しを告発!「読売は中国共産党に似てる、日本の人民日報だ」
http://lite-ra.com/2016/06/post-2328.html
2016.06.11.  元北京総局長が「読売は日本の人民日報  リテラ


 世界一の発行部数を誇る読売新聞がいよいよおかしなことになってきた。“紙面統一”の名の下に安倍政権に不利な報道が徹底的に排除されているのだ。

 たとえば、「今世紀最大級の金融スキャンダル」といわれたパナマ文書問題では登場する日本の企業名や著名人の名前が伏せられていた。あるいは、沖縄で起きた米軍属による女性殺害事件も他紙が詳細を報じているにもかかわらず、米軍関係者の関与については容疑者が逮捕されるまでは一行も触れていなかった。これらのことは、すでに本サイトでも既報のとおりだ。いずれも、政権にとってマイナスにならないようにという配慮ではないかとされている。

 実は、こんなことは氷山の一角なのだ。一般社団法人日本報道検証機構が8日、全国紙の「安保法制」関連報道の分析リポートを発表した。昨年5月〜9月の間の朝日、毎日、読売、産経の安保法制関連記事に出てくるコメントの数を調査したのだ。このうち、デモ関連の記事に出てくるコメント数の比較は圧巻だ。朝日214、毎日178に対して、なんと読売はたったの10。産経の11より少なかった。

 社論として安保法制賛成なのはいいとして、読売の読者にはあれほどの盛り上がりを見せた安保法制反対デモの参加者たちの声がほとんど届かなかったことになる。つまり、世の中で起きている「事実」でさえ、政権に都合の悪いことは報道しないという姿勢なのだ。同じように、沖縄では辺野古基地反対派の声はほとんど載らない。読売新聞だけを読んでいると、あたかもアベノミクスもうまくいっているような錯覚になるとさえいわれる。

 それだけではない。読売新聞では、政治的スタンスとは全く関係なく、特ダネを連発する記者には「禁止令」が出るらしい。リスクがあるから他紙より突出してはいけないというのだ。

 そのことを生々しく伝えているのが『習近平暗殺計画 スクープはなぜ潰されたか』(文藝春秋)である。著者の加藤隆則氏は読売新聞の元北京総局長。1988年に読売に入社、2005年以降は中国特派員として活躍し、その功績が認められて上海支局長、中国取材を統括する北京総局長を歴任。名実ともに、読売の中国報道をリードしてきた人物だ。とくに、胡錦濤政権から習近平政権への権力の移行期には、自らとっておきのネタを掘り起こし、署名記事で世界に先駆けてさまざまなスクープを報じてきた。

 ところが、そんなさなか、この敏腕記者に「特ダネ禁止令」が出され、「緊急帰国命令」まで出されたのだという。

 それは、2012年5月16日、中国共産党の「中央政治局常務委候補リスト10人」という加藤氏のスクープが、同紙の朝刊一面を飾った日の夕方のことだった。当時の坂元隆国際部長から加藤氏の携帯に「浅海保の言葉」として以下のような内容の通達があったのだという。

「一連の加藤電について大丈夫なのかと心配する声も中国をよく知る人物から届いている」「特ダネはしばらく冷却期間を置くことにする」

 さらに、6月5日、「急だけど、すぐに帰国するように」と帰国命令が下った。坂元国際部長は加藤氏を守るためだと説明したというが、実際は、加藤氏の身に危険が及ぶというような動きはまったくなかった。そこで、加藤氏は帰国を拒否。すると、会社は加藤氏を2013年、北京総局長から上海駐在編集委員に左遷してしまう。

 しかし、加藤氏はそれでもめげなかった。2015年、加藤氏は「習近平暗殺計画があった」ことを中国共産党幹部が公式に認めていたというスクープネタをつかむ。加藤氏は複数の証言をおさえるなど、慎重に裏取りして記事に仕上げ、東京に送った。

 ところが、出稿から1週間以上も放置されたあげく、本社は掲載を拒否してきた。加藤氏の裏取りは通常の掲載の条件を十二分に満たしていたが、国際部長は「物証がなければ載せられない」の一点張りだった。

 中国で政権中枢に関する情報の物的証拠を得ようとすれば、情報源も記者も刑事罰を覚悟しなければならない。これ以上、情報源を危険に晒すわけにはいかない。そう訴えても、聞く耳を持たなかったという。ようは、絶対にクリアできないハードルを設けて記事を潰したかったのだ。

 加藤氏は「物証がなければ報道できないというのであれば、報道機関の使命を果たすことはできない」と、自分の出処進退を賭けて掲載を要求したが、返ってきた答えは、「全容を物証として把握することは必須」とにべもなかった。

 結局、加藤氏はこの特ダネを世に問うために会社を辞め、フリージャーナリストとして取材をし直し、約3カ月後に月刊「文藝春秋」で発表した。

 この『習近平暗殺計画』には、加藤氏の暗殺計画をめぐる取材の詳細はもちろん、このスクープが潰された一部始終も詳しく書かれている。

 ちなみに、加藤氏のスクープはけっして、安倍政権に対して有利とか不利とかの影響を与えるものではない。にもかかわらず、なぜ読売新聞は、これを潰してしまったのか。

 加藤氏は最近、スタジジブリの雑誌「熱風」に連載されているジャーナリスト・青木理氏の対談に登場。その理由について述べ、読売新聞の最近のありようを改めてこう批判している。

「だんだん官僚的になって、事なかれ主義になっている。今の政権にくっついていればいいんだと。それ以外のことは冒険する必要はなく、余計なことはやめてくれと。これは事実だからいいますけど、読売のある中堅幹部は、部下に向かって『特ダネは書かなくていい』と平気で言ったんです。これはもう新聞社じゃない。みんなが知らない事実を見つけようという気持ちがなくなった新聞社はもう新聞社じゃないと僕は思います」
「この新聞社にいても書きたいことは書けなくなってしまった。そういう新聞社になってしまったということです。社内の人間は多くが息苦しさを感じている。(略)でも辞められない。生活もありますから。だからみんな泣く泣く、やむなく指示に従っている。」

 かつての読売は本田靖春氏や大阪の黒田軍団を引き合いに出すまでもなく、自由闊達な雰囲気があった。それが明らかに変わり始めたのは、今年5月30日の誕生日で90歳になった渡邉恒雄会長兼主筆が、1979年に論説委員長に就任してからだったという。渡邉氏はオーナー経営者でもなければ、販売の神様といわれた務台光雄氏のような実績があるわけでもない。権力基盤は非常に脆弱だった。そこで、飴とムチと権謀術数による支配を築くことに着手した。

 自らになびく相手は徹底的に大事にするが、歯向かう相手は完膚なきまでに叩きのめす。結果は功を奏して、渡邉氏は名実ともに読売トップとして全権を掌握することになる。渡邉氏が社長の座を手にしてからもう20年以上になる。この間に“反ナベツネ”勢力は徹底的にパージされている。いまや渡邉氏の周囲はイエスマンばかりで、社内には“事なかれ”と“忖度政治”がはびこるようになったという。

 独裁体制が長引くにつれて渡邉氏本人の意向ではなく、渡邉氏の意向を勝手に忖度する“忖度システム”が肥大化するようになる。いまや読売で出世するには取材力や企画力より“忖度力”が重要だといわれるほどだ。

 そして、この間いちばん変貌したのが読売社会部だった。かつて渡邉氏の出身の政治部と対立し、渡邉独裁体制を牽制する勢力としての存在感を示していたが、いまでは渡邉氏の“御庭番”として完全に取り込まれている。その中心を担っているのが、“ナベツネ防衛隊”とも呼ばれる法務部だ。もともと社会部出身者が担う部署だったが、数年前に法務室から法務部に格上げされ、社会部の司法担当経験者などエース級が集められるようになったという。

  彼らは訴訟対策など一般的な法務の仕事だけでなく、社内外の“反逆者”に対しても目を光らせている。2011年11月に起きたいわゆる“清武の乱”を鎮圧したのも法務部の面々だった。

 この法務部ついても、加藤氏は前述の対談でこう批判している。

「訴訟を起こされることが増え、当初は記者を守ることが目的だったんです。訴えられる時に記者を守る。そのリスク管理がいつのまにか会社のものになり、下手をすると経営者のものになってしまった」「読売は、その傾向が強い。なかば冗談で言うんですが、朝日新聞の社長が辞めましたね。共同通信の社長も辞めました。(中略)そういうことは読売では絶対起きません。下からパパパッとすぐ切っちゃいますから。」

 こうした強固なナベツネ支配体制の確立と引き換えに、読売が失ったものはあまりにも大きかった。加藤氏のような特ダネ記者は社を去り、紙面はどんどん画一化、硬直化していった。

 そして、今、読売は冒頭で指摘したように、他紙がすべて報じている事実でさえも、政府のお墨付きがない場合は一切書かなくなってしまった。忖度体制は、究極まで強化されてしまったといえるだろう。

 加藤氏は、先の「熱風」で現在の読売新聞の姿について、こんな辛辣な表現をしていた。

「(いまの読売は)中国の共産党と似ているんです。これも冗談ですが、『日本の人民日報だ』という奴がいました。逆に中国で『人民日報は中国の読売新聞だ』って言ったら人民日報の人が怒っちゃったなんて話があります(笑)」

 安倍政権と読売新聞によって、日本はどんどん中国のような国になっていくということなのだろうか。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 『日本会議の研究』について … 『生長の家』総裁・谷口雅宣氏のブログ「唐松模様」より

コメントも興味深いのでそれぞれのリンクを参照されたし

***

http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue2/2016/06/post-1b99.html
2016年6月 1日 (水)

『日本会議の研究』について

 5月29日に大阪で行われた生長の家講習会で、私は「運動の変化」について話した。この話題は、講習会のテキストに使っている拙著『宗教はなぜ都会を離れるか?−−世界平和実現のために』(2014年11月刊)の第1章のタイトルと同じである。この本が世に出てからすでに1年半になるから、読者の多くはきっと内容をご存じであろう。生長の家の運動が、創始者、谷口雅春先生の時代から変わってきていることと、その理由について解説しているのが、この第1章である。同じ趣旨の解説は、私が監修した『歴史から何を学ぶか−−平成15年度生長の家教修会の記録』(2004年刊)の中にも書いてあるが、こちらの本は講師を対象にした硬い内容のものなので、あまり多くの人は読んでいられないだろう。 

 生長の家の講習会には、私たちの運動について予備知識をあまりもたない人も参加しているから、普通の場合は、ことさら「運動の変化」を語る必要はないかもしれない。しかし、平成の年号も28年を重ね、運動熱心な幹部の中にも、昭和50年代の後半まで教団を挙げて行われていた激しい政治運動のことを知らない人が増えたことを考えると、宗教と政治の関係の難しさや、両者が密着することの弊害について、生長の家の経験を通してきちんと説明するべき時期に来ていると、私は感じていた。 

『宗教はなぜ……』の第1章は、「宗教運動は時代の制約下にある」という事実を、戦後の44年にわたる“東西冷戦”の時代と、それ以後の変化を対比させながら明らかにした。これは言わば、マクロの(大局的な)視点からの解説だから、どうしても抽象的になった。その主旨をここで概括的に言えば「世界情勢の変化が宗教運動の方向を変えた」ということである。しかし、宗教は日常的には「人の心」というミクロの問題を扱うのである。だから、このミクロの視点からも、宗教と政治が密着することの問題について、私はどこかで具体的に述べる必要を感じていた。 

 もちろん上掲書が、この“ミクロの問題”にまったく触れていないわけではない。例えば、同書の20ページには、政治運動と宗教運動の両立の難しさが、次のように書かれている−− 

「とにかく、生長の家は、このような考えにもとづいて“大日本帝国憲法復元改正”を最終的な目標として、生長の家政治連合(生政連)を結成(1964年)し、政治活動を展開した。しかし、この運動は、生長の家の代表をできるだけ多く政治の舞台に送り出すのが目的だから、日本のどこかで選挙があるたびに、生長の家の信徒は政治運動に駆り出され、真理や信仰を伝えるのではなく、政治目標を説いて回ることになる。そのためには新たな資金も人材も時間も必要となり、宗教活動はしだいに政治活動に従属していったのである。そして、国会において生長の家が進めていた優生保護法改正がかなわず、加えて参院選でも生長の家代表候補が落選したことを受けて、1983年7月、生政連の活動は停止され、“今後は教勢拡大にむけて全力をそそぐこと”が決定された。もう30年近くも前のことではあるが、私たちの運動史の中のこの“政治の季節”に体験した高揚感などが忘れられず、その頃の運動に帰りたいと思う人々は、少数だがまだいるようである。」 

 ここにある「真理や信仰を伝えるのではなく、政治目標を説いて回る」という意味は、政治目標達成や選挙運動に力を入れるあまり、何が正しく、何が真理であるかという判断や、個人が抱える苦悩の救済が二の次に回されてしまったという意味である。また、「宗教活動はしだいに政治活動に従属していった」という意味は、教団の組織的活動において、宗教的なもののが後退する一方、政治的なものが優先されるようになったということだ。これは、「政治目標達成のために宗教的情熱が利用される」と表現してもいいかもしれない。宗教運動にとってこのような傾向は決して好ましくないため、第二代総裁の谷口清超先生は、昭和58年に生政連の活動停止を決断されたのだった。 

 ところが、この決定を好ましく思わない人、納得しない人、さらには反対する人も教団内には少なからずいた。それらの人々の中には、自らが好む政治活動に注力するために、潔く教団から離れた人もいた。が、その他の多くの人々の中には、表面は本部の方針に従う振りをしながら、陰では従来通りの政治活動をしたり、政治運動との接触を続けていた者もいたのである。教区の講師の代表である教化部長や、本部の理事(現在は参議)の中にも、このようにして本心を隠したり、“二股を掛ける”生き方を続けてきた人がいたことは、誠に残念である。なぜなら、宗教運動とは信仰運動であり、信仰には誠実さが何よりも必要であるのに、これらの人々は、表と裏を使い分ける不誠実な生き方を長年にわたって続けてきたからである。 

Nihonkaigi  そういう人々が具体的にどんな種類の人であり、宗教の陰でどんな政治活動を続け、何を目標としてきたかは、本部の側からは判然としなかった。ところが最近、生長の家の信仰者ではない一人の著述家が、独自の調査によって、これらを解明する本を出版した。菅野完(すがの・たもつ)氏が書いた『日本会議の研究』(扶桑社新書)が、それである。この本には、かつて生長の家の幹部活動をしていて、今は日本会議が進める政治運動の中枢にいる人が、何人も実名で出てくる。私より年齢が高く、かつ当時の生長の家の運動に関わっていた人々にとっては“懐かしい”話も出てくるが、当時隠されていた“驚くべき”話もある。とにかく、最初は門外漢であったはずの著者が、ここまでよく調べ、よく書いたと感心する。 

 つまり、この本には、私が『宗教はなぜ……』の本でカバーできなかったミクロの事実の多くが解説されている。書かれた内容−−特に教義に関すること−−のすべてが正しいとは言えないが、大きな流れは事実に沿っていると思う。そういう理由もあり、私は大阪で行われた生長の家講習会では、菅野氏の著書を紹介し、興味ある参加者に一読を勧めたのだった。本欄の読者にも、同じことをお勧めする。 

 谷口 雅宣

http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue2/2016/06/2-1512.html

2016年6月 9日 (木)

『日本会議の研究』について (2)

 表題の著書を本欄で私が推薦した理由は、もう一つある。それは、7月の参院選に臨んで、現在の安倍晋三首相が率いる強権政治の裏に、何が隠されているかを読者に知ってほしいからだ。もっと端的に言えば、私の伝えたいメッセージは「今回の参院選では、与党に投票しないでほしい」ということである。その理由は、すでに生長の家の公式サイトに掲載された声明文にやや詳しく書かれているから、読者はそれを読んでほしい。 

 が、ここでごく簡単に言えば、これまでの安倍晋三氏の言動から判断すると、彼は私たちの運命を左右する絶大な権力を委託されている一国の長として、信用できないからだ。さらに、表題の書が警鐘を鳴らすように、安倍氏の言動の淵源が日本会議を牛耳る元生長の家の政治運動家の思想にあるとしたならば、安倍氏の個人的資質に加えて、彼の政治基盤そのものが信用できないからだ。 

 私は、安倍晋三氏個人に対して恨みや敵対心などもっていない。だから、彼が日本国の首相ではなく、大臣でもなく、何の役職もない自民党の一政治家であったり、政治評論家であったり、ジャーナリストである場合には、このような文章を公表することはなかっただろう。しかし、現在の安倍氏は、日本国最大の権力者として、国会における単独過半数の議席の勢いを得て、あってはならない憲法の“解釈改憲”を実際に行い、政治の監視役であるジャーナリズムに圧力を加え、日本の将来を担う青少年の価値観を左右する教科書の選定に介入してきた。このような言動の原因が、冷戦時代に生長の家が掲げた政治思想に頑なにしがみつく元幹部の“功績”にあるとしたならば、私は現在の生長の家の責任者として、「その道は、宗教的にも政治的にも間違っている」と声を大にして訴える責任を感じるのである。 

 日本は自由主義、民主主義の政体を選んで1世紀以上たち、その間には多少の紆余曲折はあったにせよ、これらの価値観と理想から退くのではなく、その実現に向かって前進する方向に歩み続け、今日にいたっている。この現代史の歩みの中では、わが国のみならず、世界中の多くの人々が、政治権力による弾圧や拷問、自由の剥奪、民族浄化、そして戦争などの犠牲になって死んでいった。また、自由主義・民主主義を採用していない一部の国家や地域では、現在も政治権力による弾圧や拷問、自由の剥奪、民族浄化などが行われている。人類全体が、多大な犠牲を払い、痛恨の念とともに歩んできたこの歴史の道程を軽視し、表面は美辞麗句を並べて国民を欺きながら、本心では自分たちの都合に合わせて歴史逆転を図る種類の人物がもし存在し、その人物が今の政権中枢に存在するというならば、私はこれまでの“政治への寡黙”を排して、言うべきことは言おうと思う。 

 読者に改めて問いかけよう。安倍首相とその側近の人々は、まず「誠実」であるだろうか? 政治家が「誠実」と言われるためには、言行一致が必要である。民主主義の制度下では、政治は議会(国会)を通じて行われる。議会は、様々な考えの人々が国民の代表として集まり、「言葉」を使って議論を戦わせる。だから、政治家の誠実さの指標としては、まず彼らの口から出る言葉が、事実を述べ、隠し立てがなく、論理的に整合しているかを見る必要がある。 

 この点について、6月3日の『朝日新聞』の投書欄から引用する−− 

------------------------------------------

 「新しい判断」? 言葉軽すぎる 

 安倍晋三首相は、消費増税の再延期を発表しました。延期の是非は別として、“新しい判断”を理由に以前の約束をほごにすることなど、子どもでもしないでしょう。一国の首相の言葉がこんなに軽くていいのでしょうか。 

 ここ数年、安倍首相の言葉を聞くたびに不信感が募ります。 

  例えば、2013年の五輪招致のプレゼンテーションでは、福島第一原発の汚染水について「アンダー・コントロール」と言い切りました。しかし、コントロールにはほど遠い現状です。 

  14年11月には、消費増税について「再び延期することはないと断言する。確実に引き上げていく」と述べていました。 

 一方、安倍首相は昨年の国会で、テロ対策に関連して「国民の命、安全を守ることは政府の責任であり、その最高責任者は私だ」と語りました。私は自分の命と安全を預けることはできません。 

  間もなく参院選。私たちは、政治家の言葉に、より一層、耳を傾けます。首相の言葉の空しさを反面教師として、真実が語られているのか、ごまかされていないか、国民のための言葉なのかを聞き分けていきたいと思います。 

                     主婦 清水芳枝 (神奈川県、65) 

-------------------------------

 世の中には、「政治家は必ずしも誠実でなくていい」という考えの人も少なくないことを、私は知っている。現在の中国や北朝鮮には、誠実でない政治家はいくらでもいるだろう。また、戦前の日本にもそんな政治家は沢山いたであろう。しかし、民主主義という政治の仕組みを真面目に考えるならば、政治家の基本的資質として「誠実さ」が求められることは、当然である。逆に言えば、国民の代表として選挙で選ばれた政治家がウソつきであった場合、彼または彼女はどうやって「民主」を実現するのだろうか? もちろん、選挙前の公約が、選挙後に守られないことは珍しくない。しかしそれは、政治家が初めからやる気がないことを公約したというよりは、実行困難なことを知りながらも、自分の政治家としての目標や、実現したい政策を述べたと考えるべきだろう。だから、選挙で議員となった政治家は、選挙前の公約と逆方向の政策を自ら推進することはできないはずだ。(もちろん、例外的な人もいるが、その人は「政治家」の名に値しない。) 

 しかし、安倍首相には、そういう民主主義下の政治家としてのあるべき資質が、欠けているように見受けられる。自らの権力維持と政策実現のためには、国家の財政破綻や社会保障費の不足はやむを得ないと考えているフシがある。消費増税の延期をいとも簡単に、しかも薄弱な根拠のもとに宣言してしまった。10%への消費増税は、政党間の正式合意であり、法律にも定められた政策である。これを、「リーマンショック並の経済危機が来ないかぎり実施する」と言っていたかと思うと、G7の首脳会議で賛同を得たという口実を使って「リーマンショック並の経済危機が来ないように延期する」と、あっさり掌を返してしまったのである。この2つの言葉をよく読み比べてほしい。後者では、「前者の条件にならないように増税しない」と言っているのだから、今現在は、日本経済は前者の条件が満たされていないことを自ら認めているのである。これが安倍首相の言う“新しい判断”であるから、その内実はウソでなければ、いったい何をウソと言うべきだろうか? 

 このように簡単に国民を欺く人物が、わが国の首相であることを私は容認することができない。この人物が、日本の陸・海・空の自衛隊の最高司令官であることを思い起こすとき、戦前・戦中の軍部の独走の結果が脳裏をよぎり、日本国の将来――いや、今現在の日本の外交・防衛政策の危機が来ていると考えざるをえないのである。 

 谷口 雅宣


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 産経新聞「小沢一郎が痛恨のミス!新潟を北陸と間違えた!」⇒国民「え?新潟は北陸じゃあないの・・・」←産経は無知、無恥!
産経新聞「小沢一郎が痛恨のミス!新潟を北陸と間違えた!」⇒国民「え?新潟は北陸じゃあないの・・・」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11970.html
2016.06.11 20:00 情報速報ドットコム



生活・小沢一郎代表、師匠・田中角栄元首相のお膝元・長岡で痛恨のミス「新潟は北陸最大の県」 
http://www.sankei.com/politics/news/160608/plt1606080059-n1.html


生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表も駆け付け、生活で側近だった元職で無所属の野党統一候補、森裕子氏への支援を呼び掛けた。ただ、小沢氏は田中元首相の弟子を自任しながら、北陸地方ではない新潟県を「北陸で最大の県」と発言する基本的なミスを犯すありさまだった。




以下、ネットの反応
















新潟は北陸じゃあ無いんですか!?新潟を東北と記載するのはあまり見たことが無いですし、新潟で大地震があった時も北陸と報じられていました。気象上の扱いでも新潟は北陸で、電力のような例外を除けば北陸だと思います。

このようなどうでも良い情報を鬼の首を取ったように責める産経新聞は異常過ぎると言えるでしょう。参議院選挙があることから必死にネガキャンをしているみたいですが、逆に産経新聞の無知さが露呈することになりました。


野党と市民の結束で森ゆうこ予定候補の勝利必ず


記事コメント


新潟県は北陸に分類することもあります
国土交通省 北陸地方整備局
〒950-8801 新潟県新潟市中央区美咲町1-1-1


電気は東北電力 仙台本社
[ 2016/06/11 20:18 ] 名無し [ 編集 ]


読売には節度がまだ残っているが、産経は何でもあり・・・というか記者がバカなの?
はやく、潰れればいいのに。
[ 2016/06/11 20:19 ] 名無し [ 編集 ]


流石日本のクソメディアwwwwwwwww
[ 2016/06/11 20:23 ] 名無し [ 編集 ]


どこの外国人記者だ?
[ 2016/06/11 20:29 ] 名無し [ 編集 ]


石川県激おこ。
こちとら、加賀百万石でぃ?
[ 2016/06/11 20:29 ] 名無し [ 編集 ]


惨傾震蚊
[ 2016/06/11 20:30 ] 名無し [ 編集 ]


ミスでも何でもねぇよ。
じゃ聞きまが、富士山は何県?
わからない人いますから。
[ 2016/06/11 20:37 ] 名無し [ 編集 ]


鬼の首を取ったつもりが・・・
鬼の首を取ったつもりが・・・結局、産経がアホだった。先走りする安倍総理の応援団らしいですね。
[ 2016/06/11 20:39 ] シリウス [ 編集 ]


ああびっくりした、新潟は北陸ですよね。
[ 2016/06/11 20:44 ] 名無し [ 編集 ]


産経新聞って鳥肌実みたいな人達が記事を書いてんの?
タブロイドの方が相当高級紙だぞこりゃ!
[ 2016/06/11 20:45 ] 名無し [ 編集 ]


新潟(越後)は、ピタッとどこにもはまらないからどことでもつながる。
善隣友好
関東甲信越に分類されたり
もちろん北陸 北信越に分類されたり


産経は無知・無恥
[ 2016/06/11 20:50 ] 名無し [ 編集 ]


新潟って特殊だよね。中部といっても東北カウントでもおかしくないし、長野つながり近辺で言えば北陸にも東北にも属さない感じだし、西の方は北陸だよなあ。
正式なカテゴリーは中部か。中部地方の中に北陸地方があるという意味合いでいけば、俺の記憶では北陸ではないけど、広義ではいれるときはある、つまーり、正直どうでもいいの極致。
北東から南西にかけて長い地形だし、そのこだわりはあまり意味がないと思う。


産経も小さいなあ。
[ 2016/06/11 20:53 ] あいこくしゃ [ 編集 ]


所詮、産経「珍聞」だから。


福井県も嶺南はむしろ関西みたいなもんだし、北陸という区分は結構曖昧なのかも。
[ 2016/06/11 21:05 ] 名無し [ 編集 ]


関連記事
森ゆうこを国会へ!1800人の市民が集結!森ゆうこ「自由と民主主義と平和を守る歴史的戦い。勝たなければいけない!」
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/543.html
※産経新聞の悪意のあるタイトルでしたので部分引用しています。
 また、共産党がアップした動画ですが、投稿時には小沢代表の演説中「この北陸で」がカットされています。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ≪北海道選挙区≫「反原発」を外して野党2議席確保(田中龍作ジャーナル)
【北海道選挙区】「反原発」を外して野党2議席確保
http://tanakaryusaku.jp/2016/06/00013828
2016年6月11日 20:45 田中龍作ジャーナル



「『TPP反対』が鉢呂さんを支持する一番の理由」。鉢呂氏に対する農林関係者の信頼は厚い。=11日、札幌市内 撮影:筆者=

 北海道は改選議席が1つ増え3議席となった。自民、民進ともに2人ずつ候補者を立てる。全国有数の激戦区だ。

 「自民2、民進1」となるのか「自民1、民進2」となるのか。共産も候補者を擁立する。最後まで混戦が続きそうだ。

 民進は現職の徳永エリと元経産相の鉢呂吉雄を擁立している。2人はきょう同じ時刻に札幌ドーム前で街宣活動をした。

 「地元・北海道日ハムVS阪神タイガース」を観戦に訪れた数万人の北海道民に握手を求め、チラシを配るなどして浸透をはかった。
 
 「徳永さ〜ん」と手を振ってくる年配者。「鉢呂さん、おやじに言っとくね」と駆け寄ってくる青年・・・2人とも知名度は申し分ない。

 鉢呂は東電福島原発事故後の2011年9月、マスコミがねつ造した「放射能つけちゃうぞ」により、経産相辞任に追い込まれた。2012年、2014年の衆院選で落選したが、党本部の要請で今回参院選に鞍替えした。

 鉢呂側近の札幌市議会議員は「ああいう形で辞めざるを得なかった悔しさをバネにして頑張る」と奥歯をかみしめた。

 北電労組の支持を得ていることもあり、今回の選挙では原発に触れない。


保育士を目指す学生は徳永を見つけるや駆け寄って言った。「給料あげてね。出会いも結婚もできないよ」。=11日、札幌ドーム前 撮影:筆者=

 元テレビリポーターで現職の徳永エリは幅広い人気があり、安定した選挙戦を展開している。

 連合は表向き徳永支持だ。しかし「民進から2人通す」という至上命題があるため、連合は鉢呂に票を回すだろうと言われている。(地元ジャーナリスト)

 徳永はストレートな発言がウリで「原発反対」を明言する。「『原発反対』を口にする徳永さんを応援する」と話す支持者(40代女性)もいるほどで、連合にとっては煙たい存在だ。

 社会党出身で衆院議員を7期23年務めた鉢呂は、地元労働界にとって頼れる政治家である。社会人としてのスタートが農協だったため農民連からの信頼も厚く、鉢呂の唱える「TPP反対」は有無を言わさぬ説得力がある。
  
 共倒れの心配はないのか。目が離せないのが市民グループの動きだ。彼らは4月の衆院北海道5区補選でイケマキこと 池田まき を担ぎ出し、自民公認候補を追い詰めた。

 市民グループと鉢呂吉雄、徳永エリ(民進)、森英士(共産)は公示までに政策協定を結ぶが、「原発問題」を外すことにしている。

 保守系の票も取り込んで、一票でも多く得るためだ。理想をかなぐり捨て、大同団結した時「自民1、民進2」も見えてくる。(敬称略)

   〜終わり〜

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自公は、沖縄の怒りよりは、米国の顔色の方を優先。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201606/article_10.html
2016/06/11 22:21

沖縄で女性が殺された事件に対する抗議大会で、どうも自公は抗議に参加しないということだ。その理由は、主催者が革新色の強い団体で、「海兵隊撤退」をとなえているからだという。自公は何という党だろう。日本の怒りよりは、米国の顔色を窺って、そちらを優先しているのだ。情けない。

では、自公で抗議集会を主催するかと言えば、そうはしないだろう。今、沖縄の住民の大多数が基地反対を訴えている。自公は、その意見には寄り添わない。

沖縄県議の選挙では、前回選挙より、翁長知事を支持する県議が多く当選している。参議院選挙では、島尻現参議院議員は落選すると予想されている。安倍首相が遊説で、民進と共産党を野合だと必死に批判していた。安倍氏からいくら野合と言われてもいいのだ。まずは、選挙に勝たないとどうしようもない。


沖縄女性遺棄の抗議大会、公明党県本部は不参加
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160611-OYT1T50074.html?from=ytop_main1
2016年06月11日

 沖縄県うるま市の女性を殺害、遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件を受け、19日に那覇市で予定されている抗議の県民大会について、公明党県本部は11日、参加しない意向を主催者側に伝えた。

 自民党県連も不参加の方向で調整している。沖縄では過去にも基地問題などを巡り、党派を超えた抗議集会が開かれてきたが、今回は超党派とはならない見通しになった。

 県民大会を主催するのは、翁長(おなが)雄志(たけし)知事を支える革新政党や団体などでつくる「オール沖縄会議」。大会名を「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」に決めた。

 同会議は、自民、公明両党や、県内全市町村長らに広く参加を呼び掛けている。両党は抗議の趣旨には賛同しつつ、主催者が革新色の強い団体で、大会名に「海兵隊撤退」を盛り込んでいることなどに反発していた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添都知事の“書道用中国服”を書家が全否定…「ニュースキャスター」で実験

舛添都知事の“書道用中国服”を書家が全否定…「ニュースキャスター」で実験

スポーツ報知 6月11日(土)22時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000233-sph-ent

 11日放送のTBS系情報番組「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)では、東京都の舛添要一知事(67)が政治資金で購入した“書道用”中国服への疑惑について、“究極の第三者”として、書家の森大衛氏に中国服を着せて実験した。

 舛添氏は、2011年3月に中国・上海の空港内で政治資金を使って約14万円の中国服と書道用品を購入したが、これについて「中国服は書道の際に着用すると筆がスムーズになる。書道を政治活動に生かしている」との調査結果を発表している。

 中国服を着て筆をとった森氏は「袖に墨がつきそうで」と書きづらさを指摘。「そんなことを意識させてしまう袖自体が不自然。書きづらい服と言っていいと思う」と全否定した。これには番組レギュラーのビートたけし(69)も大爆笑だった。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添都知事をバカ殿にして遊ぶ産経新聞。読者はそんなものは求めていない。
舛添都知事をバカ殿にして遊ぶ産経新聞。読者はそんなものは求めていない。
http://netgeek.biz/archives/75248
腹BLACK 2016年6月11日  netgeek


産経新聞社が運営する産経フォトにて、舛添都知事の写真が何枚か公開されている。しかし、奇妙なのは明らかにカメラマンが面白写真ばかり狙って撮っていることだ。


百聞は一見にしかず。サイトで公開された5枚の画像を見ればその悪意は一目瞭然だ。


京都の舛添要一知事は10日の記者会見で、自身の政治資金流用問題などを巡る都議会の集中審議について「(都議から)『ラストチャンス』との言葉も頂いた。反省すべきは反省し、真摯に包み隠さず申し上げたい」と述べた。







驚いたことに公開された写真全てが舛添都知事の頭から緑のマークを生やす悪意あるものとなっており、現場のカメラマンがふざけて撮影していることが分かる。1枚ぐらいは掲載してもいいかもしれないが、公開された写真全てがこの調子というのは大手メディアがやることではない。真実を伝えることをミッションとして背負うジャーナリストがこの調子では読者からの信頼は得られまい。


そういえば2015年にはホリエモンこと堀江貴文氏が産経新聞に対して「いつも変な写真を使うのはやめろ」と激怒したことがあった。





参考:【炎上】堀江貴文VS産経新聞 「産経のクソ編集部はいつも俺の変な顔の写真を使いやがる!」


ホリエモンが指摘する通り、産経新聞は以前より変な顔の瞬間をわざと掲載することが多く、特にフィギュアスケートなどのスポーツ選手は犠牲になっているのが散見された。他のメディアが綺麗に写った写真を使うのに対し、産経はあからさまに下品なお笑い路線に走っていたのだ。


ご丁寧にも「産経デジタル」というウォーターマークを入れているので誰の仕業かがよく分かる。




このような変顔写真を狙って撮るのは今や産経新聞の伝統になっており、検索するといくらでもひどい写真が見つかるようになっている。舛添都知事を叩くなら新聞社らしくペンで戦ってほしい。ゴシップ誌以下の低俗な報道はいらない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍首相が講演 「民進党にもれなく共産党がついてくる」(動画あり)
安倍首相が講演 「民進党にもれなく共産党がついてくる」

06/11 19:07
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00327382.html


「民進党には、もれなく共産党がついてくる」と述べ、野党共闘を皮肉った。
安倍首相は「野党統一候補というものではなくて、共産党、民進党の統一候補。民進党には、もれなく共産党がついてくる」と述べた。
安倍首相は11日、愛媛・松山市で講演し、アメリカのオバマ大統領の広島訪問や、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対処などにふれ、「助け合う同盟は絆を強くした。日本の安全は、より確かなものとなった」と強調した。
そのうえで、自衛隊解散を訴える共産党とともに、民進党が安全保障法制の廃止を訴えているとして、「日米同盟を根幹から揺るがし、絆と信頼を断ち切る」と述べ、民進、共産勢力に、力を与えないよう呼びかけた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍首相の本丸は改憲なのに争点隠し、遊説でも改憲に触れず(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/06/post-e817.html
2016-06-11


安倍首相は、サミット後の記者会見、その後の記者との一問一
答で

>雇用は非常にいい水準になっています。有効求人倍率も過
去でかなり高い水準で推移していると思います。我々はこのア
ベノミクスを進めてきて110万人雇用が増えました。

>その前の野党政権時代は10万人減っているわけであります。
またこれは、一部の大都市だけではなくて、地方においてもそう
ですね。有効求人倍率1を超える、一人一人の就職者に対して
一つの職種がある、仕事がある、というと1なんですが、それを
超えると一応どこかに就職できるという状況でありますが、我々
が政権をとる前は47の都道府県でたった八つの都道府県だけ
が、1を超えていましたが、今は46の都道府県で超えています。
そして賃上げも今世紀に入って最も高い水準で、3年連続行わ
れているわけでありますし、パートの時給も過去最高になってい
ます。

決してアベノミクスは失敗をしていない、そういうことは、まず最
初にはっきりと申し上げておきたいと思います
と語っている。

だとしたら、なぜこんな数字になるのだろう、まったく分からない。



厚生労働省の、実質賃金指数を見たら一目瞭然で、間違いなく
今までの政権と比べてダントツに低い。

安倍首相はたった3年しか持たなかった民主党政権時代を比較
してしかものを言わないが、リーマンショックの影響を色濃く受け
ているだろう時期や、東日本大震災が起きた民主党政権より更
に低い数字しか出せていない。

安倍政権時代の3年半は、これと言った世界的に問題になるよ
うな大恐慌も起きていないし、大災害も起きていないというのに。

(安倍首相は、熊本地震は大震災ではないと言い切っている)
長い自民党政権と比べたら、素人同然の民主党政権を目の敵
にする必要がどこにあるのか知らないが、その民主党政権と比
較しても悪い数字になっているのに、アベノミクスは失敗ではな
いという。

本当に安倍首相の言うように経済が良くなっているなら、増税
延期をする必要もなかったし。

アベノミクスのエンジンをもう一度力強く吹かして行くとまで言っ
て選挙戦を戦うつもりのようだが、これだけ経済が悪化して実
質賃金がかつてないほど下がっているのに、今更吹かすも何も
無いだろうに。

もう、あさっての政策の神通力も失せてきているのに。。。

安倍首相の念願だった改憲について、遊説では触れていない
という。怪しすぎる。



選挙戦を例のごとく経済一辺倒で攻めるつもりのようだが、こ
んな造語を作ってまで、騙す気満々の人間のいう事を、誰が信
じられよう。

今度の参議院選、安倍首相の選挙に向けての甘言に惑わされ
て自公を勝利させるなら、この国の未来は限りなく暗いと思う。
参議院選挙で、自公が勝つか負けるかでこの国の国民の民度
の程度がよく分かるのではないか。

参議院選挙はこの国の岐路に立つことだけは間違いない。

自公が勝つようだと、国民は座して死す道を歩む選択をしたと
思わざるを得ない。

若い世代に明るい未来は少しでも残されているのだろうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/614.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。