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2016年7月20日00時53分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] 魁1000人が心をあわせること(反戦な家づくり)
魁1000人が心をあわせること
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1485.html
2016-07-19 反戦な家づくり


ひとむかしまえに「さきがけ」という政党があったようだが
今日の話はそれとは無関係
言葉のそのままの意味での魁(さきがけ)のこと

なぜ1000人なのかって?

単なる思いつきだ
有権者一億人の10万分の1
東京で100人、関西で100人、小選挙区で3人
なんとなく現実的かな、と思った

10万分の1ってのは10PPMだ
1リットルの水に10mgの塩を入れてもしょぱくはならないけど
10mgの次亜塩素酸だと、ちょっとした消毒液になる

しっかり働く1000人が、同じ方向をむいて走れば、1億人の意味は変わってくる

同じ方向、とか言うと、全体主義だ、自由がない と批判される昨今
そういう言説をしかけているのが、実は本物の全体主義だってこと
意味と目的を確認して心をあわせるのは、全体主義でも何でもない
「協力」という日本語を思い出せ

参院選で見えたのは、魁1000人が出てくるかもしれない予感
永田町とは違う人間が、ぞわぞわと湧き上がってきた
まだバラバラだけれども、人数はそろってきた

いちばんそれに震えたのは  たぶん安倍晋三だ
この魁が、民進の腰砕けを乗り越えて心をあわせ始めたら
そう考えたら、よほど肝を冷やしたに相違ない
手を打たねば と。

湧き上がる人々を押しとどめるような大弾圧は
かえって油に火を注ぎかねない
こんなときは、分断工作に限る
これが、古今東西、強権をふるう者の常道

だから、いま僕たちが対峙すべきは、「分断」
いやらしい分断工作を 「お見通しだぜ」とせせら笑ってやろう
ただし、分断工作は理屈ではなく感情を直撃する
大丈夫か俺 といつもふりかえらにゃ危ない

そして、心をあわせることだ
改憲だけは止めようぜ
国民投票は本気で勝とう
口先の自己満足ではなく 本気で心をあわせることだ

その1000人が、手と足と口と頭をフル回転させれば
勝ち目は充分
絶望するには、かなり早すぎる



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK209] “改革派”自任の小池百合子氏 豊洲で移転問題に一切触れず(日刊ゲンダイ)
     


“改革派”自任の小池百合子氏 豊洲で移転問題に一切触れず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185938
2016年7月19日 日刊ゲンダイ



ミルクボトルを手に自慢話(C)日刊ゲンダイ


 自民党都連のドンを敵に回し、都議会と対決ポーズ全開の小池百合子候補だが、「改革派」は本当なのか? 週末、築地市場の移転先の豊洲で小池氏が演説するというので取材に行ってみたが、築地移転の問題には一切触れずじまいだったのだ。

 17日、午後6時から豊洲で街頭に立った小池氏。目と鼻の先に新市場の予定地があるのにもかかわらず、話したのは「環境大臣の時にクールビズを導入した」「熊本地震で液体ミルクを持って現地に駆け付けた」といった自慢話が中心。熊本県議が応援に来ていたとはいえ、豊洲新市場に一言も言及しないとは、あまりにお粗末じゃないか。

 土壌汚染問題が払拭されていない豊洲新市場は新知事にとって懸案事項のひとつだ。小池氏は「改革派」のうえにシンボルカラーを「緑」にして「環境派」もアピールしている。それなのに、いまだ市場関係者の間でも反対の声が根強い豊洲移転を進める都や自民党都連に対し、異論を唱えていないのだ。

 小池氏は出馬会見後のぶらさがり取材で、土壌汚染の情報公開が第一としながらも「なかなか(豊洲に)移らないのは、むしろ後継ぎの問題だと思います」と発言。移転強行の都や都議会を追及する姿勢は希薄だった。この日も、演説後に本人を直撃すると、「いま検討中です」。都連のドンを攻撃する演説とは打って変わって、歯切れが悪かった。

 築地市場の豊洲移転については、日刊ゲンダイが何度も指摘しているように土壌汚染以外にも課題山積だ。開場予定が11月7日に迫る中、仲卸業者の多くが移転反対で開場延期を訴えている。実際、「新市場は設備の重量に耐えきれず、店舗の床が抜ける」「海水が使えず、ボウフラやコバエが湧いてしまう」など設備の“欠陥”が発覚。建設費が1・5倍に増大した利権疑惑の闇もある。

 もともと、築地の移転は都政与党の自公主導で進められてきた。市場関係者や都民の声に耳を傾けず、選挙中に見直しを明言しないのなら、「改革派」も「環境派」も看板倒れだ。「東京大改革」を旗印にしている小池氏だが、都知事になったら自民都連傀儡政権と化す可能性大だ。

 ちなみに、自公が推す増田寛也候補は予定通り移転推進だろう。一方、「移転中断」を公約にしていた弁護士の宇都宮健児氏の政策を引き継いだ鳥越俊太郎候補は、「ゼロベースで考えていきたい」と見直しの立場だ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)



























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 三宅洋平、「虎穴に入らざれば虎子を得ず」が「木乃伊取りが木乃伊になる」とか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-1041.html
2016-07-19


昨日の敵は今日の友を実践したこの二人。


三宅洋平ツィート
>昭恵さんは、その場で総理と俺を繋いでくれた。「立場は各
々ながら、国を思い世界を憂う国士として同じ気持ちだと思っ
ています。選挙では多少口を荒らしましたが、失礼します。」と
伝え「大丈夫です、それが選挙ですから」と。

自国の国民、沖縄県民を常に暴力で排除したり、兵糧攻め宜
しく予算を大幅カットするような人間が、いつの間に、国を思い
世界を憂う国士になったのか。

安倍首相の妻の安倍昭恵は、参議院選挙戦から一夜明けた
7月11日,自身のフェイスブックで落選した三宅洋平に呼び掛
け文を掲載したという。

>どんなに甘いと言われようが、バカだと言われようが、私は
どんな人とも仲良くなれると信じている。(中略)三宅洋平さん
、公邸でお待ちしてます!

甘いのではなく、うまいだけ。

三宅洋平、この懐柔作戦に見事に載ってしまった。

多分、三宅洋平は、虎穴に入らずんば虎子を得ずと思って誘
いに乗ったのだろうが、人間の心情として一度その人を間近
に見て心を許すと、木乃伊取りが木乃伊になる可能性は大き
い。

情にほだされるというではないか。

その兆候は”世界を憂う国士”との発言で読み解ける。


やはり、三宅洋平の支持層を取り込むつもりかもしれない。

事実、安倍妻を称賛している声は大きい。

安倍妻は、
>みんな繋がってて、本当はみんな仲良くなれるはず。話せ
ば意見が違うところも勿論ある。(略)全ての人が同じ考え方
の社会はあり得ない。みんなちがって、みんないい

とも言っているそうだが、だったらなぜ個人を尊重せず国に
埋没させる自民党の改憲草案に反対しないのか。。

愛国精神や教育勅語を現代に合わせてソフトになってはいる
が、それを盛り込む学校に行って支援しているとも言われて
いるし。

安倍政権と安倍妻の思いとは真っ向から反しているのに、や
っていることは安倍政権・安倍首相のフォローだ。

この人は、家庭内野党とも自分を言っていたように、国民へ
のガス抜き要員にしか過ぎないと、私は思う。

ソフト路線で敵をやんわり取り込む、実にうまい戦略だ。

虎穴に入れば虎児を得ずと接待に応じた三宅洋平とその支
持者が感激して、木乃伊取りが木乃伊にならない事を祈る。





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子さんの武器は、「女であること」らしい。
小池百合子さんの武器は、「女であること」らしい。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/185161c81d1299553254fc1ebcdec14a
2016年07月19日 のんきに介護






強い男には媚びへつらい。


病人や


障碍者には居丈高な


彼女の性分がよく分かる暴言ですね。


頭に


している緑色の鉢巻きは


「しきしま会」


とのつながりを示していると言います。


この「しきしま会」について、


チャンシマ ⚡#AntiFascist @chanshimantifa2 さんが


――小池百合子と同じ緑のハチマキして応援している「しきしま会」という団体がどういう団体か、一般の人に知ってもらうにはどうすれば良いですかね。ある意味で在特会よりも酷いレイシスト集団・カルト団体なんですけど、マニアック過ぎて難しいな。〔20:46 - 2016年7月16日 〕——


と解説されてました。


天狗やシマウマのコスチュームをしていたりするらしいです。



転載元:ささやん@sasayan3121 さんのツイート〔21:21 - 2016年7月16日



日の光の下では


溶けてなくなりそうですな。


お時間があれば、


彼女の演説を聞いてみましょう。


関心の


置き所が分かります。


☆ 動画掲載サイト


小池百合子(自民党)・泉としひこ(幸福実現党) 共同演説会

小池百合子(自民党)・泉としひこ(幸福実現党) 共同... 投稿者 OsakaWatch















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選勝利 安倍1強の行方(上)改憲論議、時機探る 絡む任期延長論 経済政策、「個人」を重視

参院選勝利 安倍1強の行方

(上)改憲論議、時機探る
絡む任期延長論 経済政策、「個人」を重視

 参院選で与党が勝利し、安倍晋三首相(自民党総裁)は長期政権への礎をさらに固めた。「安倍1強」体制が強まる気配で、与野党の戦略や構図はどうなるのか。

首相は経済最優先の姿勢をアピールする


 参院選の投票日から一夜明けた11日。東京株式市場は参院選結果を受けて買い安心感が広がり、日経平均株価は1週間ぶりに反発した。「上がっているね」。首相は周囲に語った。参院選後も経済最優先のメッセージを市場に送ることで、株高につなげるのはシナリオ通りだった。

 政権の命綱は引き続き安倍首相の経済政策「アベノミクス」だ。だが重点は微妙に変わっている。

 無年金者対策の早期導入、給付型の奨学金の検討開始……。11日の記者会見で首相は「未来への投資」をキーワードに据え、具体策を羅列した。

 この会見で、首相は国内総生産(GDP)には触れていない。首相はGDPを600兆円にする目標を掲げているが、実は参院選の遊説でも意識してGDPには触れなかった。国民一人ひとりの視点に立てば、マクロの数字は実感が湧きにくい。雇用や年金、教育のような身近な課題で成長の「果実」を示す。首相の視点はより「個人」に向く。

 11日の記者会見では記者団から憲法改正への姿勢を問う質問が相次いだ。側近が「憲法ばかりで、社会保障の優先順位をなぜ聞かないんだ」と憤ったのも、首相が市場へのメッセージを大切にしていたからだろう。

 世論の賛否が割れた安全保障関連法を2015年9月に成立させてから、首相は保守色を抑えてきた。参院選で憲法改正に前向きな勢力が国会発議に必要な3分の2を超え、宿願の憲法改正は射程に入る。再びどこまで保守色を強めていくのか。

 「第1次政権では国民の一歩先を行こうとして急ぎ過ぎた。今回は半歩先を歩く気持ちで取り組むつもりだ」。首相が周囲にこう語るのは、改憲が簡単ではないことを痛感しているからでもある。

 改憲は国会で発議した後、国民投票での過半数の賛成というハードルが待ち受ける。国民投票で否決される前例を作れば、その後は改憲を発議しづらくなる。国民投票で賛成を得るためにも、国会で幅広い勢力の賛成を引き出したい。

 首相が期待するのは民進党の保守派議員だ。「マスコミは『改憲勢力が3分の2』と言うけれど、議員個々人でみると、改憲勢力はとっくに3分の2を超えてるんだよね」。首相は参院選後、周囲に語った。

 参院選では民進党と共産党などが共闘し、改選定数1の1人区で一定の成果を出した。改憲論議は民進党を揺さぶり、野党共闘を分断する策にもなる。

 3月には改憲を「私の在任中に成し遂げたい」と述べていた首相だが、最近は実現時期への言及を避けている。周囲に「憲法は熱狂のなかで改正すべきではない」と話し、議論を進めるなかで機が熟すのを待つ考えを示している。

 いまの党則に基づくと、首相の党総裁としての任期は2018年9月まで。首相を支持する議員は「それまでに改憲が実現できなければ、任期延長を求める声が出るだろう」と語る。改憲をレガシー(遺産)に定めるなら、改憲に向けた動きは安倍政権の「出口戦略」と絡む展開になる。

[日経新聞7月13日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 改憲議論「賛成」51% 「反対」は32%(毎日新聞)
毎日新聞から
http://mainichi.jp/articles/20160718/k00/00m/010/125000c

 毎日新聞は16、17両日、全国世論調査を実施した。
参院選の結果、改憲勢力が衆参両院で憲法改正の発議に必要な3分の2を超える議席を占めたことを踏まえ、国会で改憲の議論を進めることに「賛成」という回答は51%を占め、「反対」の32%を19ポイント上回った。
安倍内閣の支持率は6月の前回調査から2ポイント増の44%、不支持率は4ポイント減の35%だった。

 安倍晋三首相は、秋の臨時国会以降、衆参両院の憲法審査会で議論を進め、与野党の合意形成を図りたい考え。内閣支持層では「賛成」が72%に上り、「反対」は16%だった。不支持層では「反対」(54%)が「賛成」(34%)より多かった。

 自民支持層の7割強、公明支持層の過半数は国会での議論に賛成。民進支持層は6割弱が反対しているが、「賛成」も3割あった。

 憲法9条の改正については、「改正には反対だ」が39%、「改正して、自衛隊の役割や限界を明記すべきだ」が38%で拮抗(きっこう)した。
「改正して、自衛隊を他国同様の『国防軍』にすべきだ」は8%で、自民党が2012年に発表した憲法改正草案の条項には支持が広がっていない。
13年7月に同じ質問をした際には、「自衛隊の役割や限界を明記」36%▽「改正には反対」34%▽「国防軍」20%−−だった。

 参院選では改憲勢力が参院の3分の2を占めるかどうかが焦点になった。
参院選で改憲勢力の議席数を「意識した」は51%、「意識しなかった」は38%だった。
 
 

<参考リンク>

■「国会の改憲議論に期待」65% 内閣支持率49・8%で横ばい
http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt1607190006-n1.html


■9条と共産党の変節
http://jpconstitution.blog129.fc2.com/blog-entry-63.html


■日本国憲法制定時に憲法法案に反対した日本共産党ですが、いつ頃から「護憲」「護憲」と言うようになったのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1335505928


■日本人民共和国憲法草案
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%8D%89%E6%A1%88


■ブレる岡田克也代表の発言 参院選後に豹変 「改憲議論しない→否定していない」「2/3阻止は改憲勢力→与党に対象限定」
http://news.livedoor.com/article/detail/11776357/
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK209] Re: 参院選勝利 安倍1強の行方(上)改憲論議、時機探る 絡む任期延長論 経済政策、「個人」を重視

参院選勝利 安倍1強の行方

(中)「共闘」の是非 民進に摩擦
執行部、継続を模索 保守系「共産とやれぬ」

 12日午後、東京・永田町の民進党本部。「安倍さんが重点区として回った10の1人区は自民党の1勝9敗だった。安倍さんが入ったことが我々にとっては良かったんじゃないか」。岡田克也代表は常任幹事会でこう強がりを漏らし、出席者の笑いを誘った。

 今回の参院選で民進党は改選45を割り込み、32議席にとどまった。大勢判明後の11日未明、硬い表情を崩さなかった岡田氏が、周辺から「野党系無所属の3議席を加えれば3年前(17)から倍増に達しますよ」と言われると、相好を崩した。周辺は岡田氏の胸中をこう察する。「本人は負けたとは思っていない」

 阻止するとした改憲勢力3分の2は許した。ただ、共産、社民、生活と候補を一本化した全32の1人区では野党陣営の11勝21敗と前回2013年の2勝29敗からやや持ち直した。常任幹事会では「政権奪取の反転攻勢に向けて弾みになった。東京都知事選で勝てば、さらに弾みがつく」と肯定的な意見があがった。

 12日夜、国会近くのホテルにある中華料理屋。細野豪志元幹事長とその側近議員らが集まり、参院選の慰労会を開いた。「競ったところで勝てたのは大きい」「でも共産党とやっていくのは難しいね」。約3時間半続いた宴席で、野党共闘への評価は割れた。「衆院選は民進党が主導して政策を打ち出し、共産党がそれについて来られないなら一緒にやることはない」との声も上がる。

 保守系議員は「共産党と組んだことで、保守・中道票が逃げる」と懸念していた。だが共闘した1人区では、8割超で野党統一候補が前回の野党合計より得票を増やした。別の保守系グループに属する衆院議員は執行部の一人にこう探りを入れた。「次の選挙で共産党に候補を取り下げてもらえるだろうか」

 共闘への評価は次の衆院選をどう戦うかという議論に直結し、9月に予定する代表選の争点の一つとなる。

 共闘継続を模索する岡田氏は代表選への出馬について「白紙」と述べるにとどめている。「あんた、進退についてあれこれ言う必要はねえからな」。参院選後、党重鎮の輿石東参院副議長からの電話に岡田氏は「私もそのつもりです」と応じた。当面は党内情勢を見極める構えだ。

 代表選には、共産党との連携に否定的なグループからは細野氏や前原誠司元外相、長島昭久元首相補佐官らの名が挙がる。細野氏は側近から「出てくださいよ」と水を向けられているが、態度を明らかにしていない。松野頼久氏ら旧維新の党のグループも前原氏らとの連携を視野に入れ、キャスチングボートを握ろうとしている。

 保守系には、憲法改正や安倍政権の安全保障政策に理解を示す議員も少なくない。共闘路線の是非に政策論争が加われば、党内対立が抜き差しならない段階に入る懸念がある。

1人区32のうち27選挙区、共闘で得票上積み

 参院選1人区での野党共闘の効果を前回2013年の参院選と比べると、8割強の選挙区で一定の効果が出ている。今回共闘した4党などの前回得票の合計と今回の野党統一候補の得票を比べると、32ある1人区のうち、27選挙区で得票数が増えた。得票率も26選挙区で上昇している。

 特に東北で票の上積み効果が大きく、宮城選挙区では野党の統一候補が前回よりも20万票以上も多くの票を集めた。得票率で見ても20ポイント以上も上回った。

 各選挙区で野党4党が獲得した比例代表の得票数と比べても、28選挙区で統一候補が獲得した票数が上回っている。とくに山形選挙区では比例得票の7割増まで統一候補が集めた。逆に振るわなかったのは富山選挙区で、比例得票の7割程度にとどまった。

[日経新聞7月14日朝刊P.4]

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菅氏「自公関係は不変」 自民、参院単独過半数に 国政選挙の協力重視

 自民党は参院で122議席に達し、1989年以来27年ぶりに単独過半数を回復する。無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党する見通しとなったためだ。自民党は参院で過半数を確保するため、99年から公明党と連立を組んでいるが、菅義偉官房長官は13日の記者会見で「自公関係は全く変わらない」と強調した。

 自民党の谷垣禎一幹事長は12日、党本部で平野氏と会い、入党を要請した。平野氏は受け入れ、その場で入党届を書いて提出した。自民党は月内にも受理する見通しだ。自民党は参院選で56議席を得たが単独過半数には1議席足りなかった。

 自民党は消費税導入やリクルート事件、宇野宗佑首相の女性問題などが重なった89年の参院選で過半数割れに転落。98年参院選も惨敗し、参院の過半数を確保するため、99年に公明党と連立を組んだ。

 最近は連立の目的が、国政選挙での協力に重点が移りつつある。衆院小選挙区では公明党の支持母体・創価学会の関連票が1選挙区当たり2万〜3万票あると言われ、次点と3万票以内の差で小選挙区を勝ち上がった100人近くの自民党衆院議員にとって公明党の支援は欠かせない。

 先の参院選では公明党候補を自民党が推薦、安倍晋三首相が各地の公明党候補の応援に入るなど、国政選挙での自公の相互依存関係が一段と深まった。「自民党は強い組織力を持つ公明党なしに国政選挙に臨めない」というのが自公両党の共通認識で、公明党幹部は13日「何も変わらない。変わったら国民の理解が得られない」と述べた。

 一方、改憲勢力は、改憲派の無所属議員を入れなくても、与党と憲法改正に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党だけで162議席となり、参院で改憲発議に必要な3分の2に達する。

 菅氏は記者会見で、憲法改正に関して「従来と同じように『自然体で』ということに尽きる」と語った。自民党幹部は「単独過半数をとったからこそ、改憲に向けて丁寧な議論が必要になる」と述べた。

 野党は共産党の小池晃書記局長が「平野氏はもともと自民党と国会活動をしてきた」と指摘。民進党議員の一人は平野氏がかつて民主党に所属していたことを念頭に「一緒に仕事をした人が単独過半数への最後の1議席を埋めるとは皮肉な話だ」と語った。

[日経新聞7月14日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選勝利 安倍1強の行方(下)与野党「第2党」ジレンマ 公明が改憲前のめり懸念 共産は主張抑え連携維持

参院選勝利 安倍1強の行方

(下)与野党「第2党」ジレンマ
公明が改憲前のめり懸念 共産は主張抑え連携維持

 参院選で改選議席を上回る結果を残した公明、共産両党。公明党は自民党を支える与党第2党、共産党は民進党に続く野党第2党で、ともに選挙協力で第1党を支えた。参院選後は連携維持と独自色発揮のはざまでジレンマを抱える。

 13日午前、公明党の支持母体、創価学会の幹部らが都内の総本部内で憲法改正を巡り協議した。自民党など改憲に前向きな勢力と公明党の議席を合わせると参院の3分の2を占め、衆参両院で発議ができる環境が整ったためだ。「支援者からの問い合わせが多い。どう答えればいいか」との声が上がり、「9条改正をしないと明確に主張する」との結論を出した。

 公明党は憲法の3原則を堅持し、時代に応じて条文を加える「加憲」の立場。創価学会に改憲反対論は根強い。「安倍1強」態勢で安倍晋三首相が悲願の改憲に踏み込む事態を懸念。山口那津男代表は11日、首相に「国会で落ち着いて議論していくべきだ」とクギを刺した。さらに政権が強くなれば改憲論議が進みかねないとの声もある。

 今回議席を伸ばしたおおさか維新の会と、首相官邸との協調が深まることも警戒。改憲勢力のおおさか維新と秋の臨時国会までに改憲論議を進める案がささやかれる。公明党幹部は「おおさか維新が近づけば自公の距離は遠くなる」と話す。

 自民党が27年ぶりに参院で122議席に達して単独過半数になるのも不安要素になりかねない。両党の選挙協力が定着し「自公関係は変わることはない」(菅義偉官房長官)とみるのが一般的だが、ある学会幹部は「我々がいなければ安倍1強にはなりえない」と自民党幹部に念押しした。

 山口氏は14日の会合で「生活者の幅広い支持があるからこそ役割が重要だ」と強調。消費増税の2年半延期に伴う社会保障制度の充実策などで存在感を確保する構えだ。

 「党員や支持者は奮闘したが、党の力がいまの情勢に追いついていない」。11日、共産党の志位和夫委員長らは選挙結果をこう総括した。比例票が伸びたのに対し選挙区の当選は2013年の前回選挙を下回ったためだ。

 32ある改選定数1の1人区すべてで野党共闘にカジを切った。大半で候補を取り下げ「初めて1人区で本気で勝利を目指した」(中堅議員)。民進党内の抵抗感に配慮し「日米安保の廃棄」「自衛隊の解消」といった主張を抑制。次の衆院選を見据え、志位氏は「共闘を第2、第3の段階に発展させたい」と語る。

 独自色の抑制に課題もある。神奈川や埼玉では公認候補が無党派層の取り込みも意識した戦いを展開したが落選。陣営から「共産党の価値をもっと示せれば」との声が消えない。理論と継続性を重視する同党にとり、変化は党のアイデンティティーの問題でもある。

[日経新聞7月15日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ↑:参院選勝利 安倍1強の行方(中)「共闘」の是非 民進に摩擦 執行部、継続を模索:共闘で得票上積みの選挙区が大半

タイトル入力のミスです。
お詫びして訂正させていただきます。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/748.html
記事 [政治・選挙・NHK209] かすむ野党 再生への処方箋:どれもこれも逆に瀕死に向かわせるような処方箋

[ニュース複眼]かすむ野党 再生への処方箋

 参院選で安倍晋三首相に国政選挙4連勝を許し、「安倍1強」体制を強めた野党。政権が遠くかすむ民進党は、万年野党と呼ばれたかつての社会党に似てきたともいわれる。野党再生に何が必要か。旧民主党、霞が関、経済界のOBが説く処方箋とは。

■10年かけて政権交代目指せ 元民主党最高顧問 藤井裕久氏

 今回の参院選は、比例代表で民進、共産、生活、社民の4党と「国民怒りの声」をあわせると、自民、公明両党の8割近くの得票だ。怒っている人は相当いる。野党はもっと自信を持つべきだ。

 熱狂は必ず崩壊する。僕は今回の選挙を熱狂の最後だとみている。自民党にも安倍晋三首相に批判的なマグマはたまっている。それが政権交代につながる可能性はある。

 野党は奇をてらうのではなく、地道に政策提言をすることが大事だ。いい気になっている政権は必ず間違える。少子高齢化が進んで低成長の時代に必要なのは、社会保障と雇用政策で経済の基礎を支え、海外と交流を強めることだ。社会保障を充実するには目的税化した消費税率の引き上げをやらなければいけない。

 民主党政権がダメだったのは、野党体質が抜け切れていなかったからだ。党内で議論ばかりしていた。2番目に、役人は敵だとの考えの人がいた。今はそれが失敗だとわかっている。3年3カ月の民主党政権時代に閣僚や党幹部だった人が、これを若手に教えることが重要だ。

 民進党は共産党が呼びかける連立政権構想の「国民連合政府」を目指すべきではない。天皇制や自衛隊で相いれないからだ。しかし安倍政権が崩壊するまで、選挙で協力するのは当たり前だ。民進党には共産党に拒否感を持つ人もいるが、それは違う。首相がどれだけ悪いかと、共産党とどれだけ仲良くするかは比例関係にある。

 共産党が変われば二大政党に近づくという考えに同意する。共産党は党名変更も乗り越えてほしい。昔のイメージと違い、今は暴力革命をやるような党ではない。民進党も共産党に変わるよう働きかけるべきだし、現に僕はそうしている。

 憲法改正は野党第1党も「今の大原則は正しいが、加えるものがある」と掲げたらいい。公明党の「加憲」はうまい言い方だ。国際協調主義を入れる改正は賛成だ。共産党も今は「絶対護憲」だが今後はわからない。

 民進党は10年かけて政権交代を目指せばいい。自民党の一党支配でなくなった平成の初めから、民主党政権ができるまで十数年かかっている。今から「政権準備政党」として臨むべきだ。ただそれでも何年もかかる。世論はそう単純には動かない。今の世論はムードで動いている。時間はかかるという認識で基礎を固める作業が大事だ。

 1党だけ強いのでは、必ず独裁政治になる。やろうと思えば何でもできるとすれば、暴力革命が起きてしまうことだってあり得る。国民生活が安定しない限り、平和は保てない。

(聞き手は宮坂正太郎)

 ふじい・ひろひさ 東大法卒、旧大蔵省へ。参院2期を経て衆院7期。1993年自民党を離党し新生党に参加。細川、羽田両内閣で蔵相、民主党政権で財務相を務めた。84歳。


■官僚組織生かし政策提言磨け 元官房副長官 石原信雄氏

 民主主義の健全な発展には、政権担当能力のある野党が常に存在することが大切だ。野党の存在感があまりに小さくなると、一党独裁の危険が生じる。政権に緊張感をもたらす上でも健全な野党の存在は必要だ。

 いつの時代も政策で勝負するのが政治の原点だ。今、経済政策「アベノミクス」が具体策で苦しんでいるのだから、今回の参院選で単に「アベノミクス反対」と唱えるのではなく、民進党の対案を示してほしかった。

 経済政策では分配重視を訴えるが、その前に分配を可能とする経済強化策がない。野党ボケせず、もっと地に足を着けた政策提言が必要だ。

 かつて自民党の長期政権時代は派閥によって政策が異なった。自民党の政策に幅があり、国民の意見を幅広く吸い上げられた。今は派閥が実質的に解消され、批判勢力が自民党内から生まれにくい状況になった。そういう時代に、対案を示すべき野党第1党の責任は重いと自覚すべきだ。

 今回の民共共闘で民進党は「政権交代可能な二大政党」という構図から遠のいた。このままでは新しい「55年体制」の始まりという印象を与えかねない。共産党との共闘で失ったものは大きい。目先の選挙戦術を優先し、政策で相いれない共産党と組んだのは不安を与えた。国民の目にどう映ったか検証すべきだ。

 経済政策で共産党は大企業への法人税強化を掲げるが、日本企業の国際競争力はどうなるのか。消費税廃止を訴えるが、社会保障を守るには消費税率の一定の引き上げは必要だというのが、少なくとも野田政権の結論だったはずだ。民進党が共産党との共闘を優先し、自分たちの政策をあいまいにするなら危険だ。

 野党の政策提言能力は一時に比べ、明らかに低下した。旧民主党政権時に政策決定過程から官僚組織を完全に排除し、霞が関と健全な関係を築けなかった後遺症だろう。

 私が官房副長官として仕えた細川内閣は非自民の連立政権だったが、政権の政策実現に当時の官僚組織は全面的に協力したし、政権側も官僚組織をうまく生かした。ところが鳩山政権はいきなり次官会議を廃止して官僚を排除した。旧民主党政権が短期間で行き詰まった原因はこれだ。

 民進党が政権交代を目指すなら官僚組織をうまく活用することも国民を安心させる一つの要素だ。当時の失敗を検証し、次のチャンスに備えるべきだ。民進党は自信を失いすぎていないか。

 将来、自民党におごりが出たとき、代わり得る政党は民進党だけだ。「将来この国を預かる」という自負は崩してほしくない。

(聞き手は島田学)

 いしはら・のぶお 東大法卒。自治(現総務)次官などを経て、1987〜95年に官房副長官。仕えた首相は竹下内閣から村山内閣まで7人。現在は地方自治研究機構会長。89歳。


■耳の痛い話こそ信頼回復に 元伊藤忠商事会長 丹羽宇一郎氏

 参院選は争点がぼやけ、選挙になっていなかった。野党は国民に訴えるべき的を射た政策を持っていなかった。

 政府・自民党がアベノミクスの継続を主張するなら、民進党は「オカダノミクス」で対抗すべきだった。国民にどちらがいいか訴え、選択肢を示すだけでも意義は大きかったはずだ。

 アベノミクスは日銀の金融緩和で国民の痛みを先送りする政策だ。一時的には心地いいかもしれないが、いよいよインフレになったらどうするのか。利上げすれば、今度は国債が暴落しかねない。非常にリスクの高い政策を取っているのに、野党は問題提起ができていない。

 野党は財政再建も、もっと主張すべきだ。日本の国家予算のうち、6割近くが社会保障費と国債利払い費で消える。少子高齢化でますますこうした傾向に拍車がかかる。現実と向き合い国民にとって耳の痛い話をしていくことが野党の信頼回復につながるはずだ。

 野党は魅力的な政策立案をするためにもっと学者などから意見を聞き、理論的な数字にもとづいた財政、金融など経済政策を提言できるようにする必要がある。「日本経済再生研究所」のような政策集団を立ち上げて一から出直すのがよい。

 政権与党には色のついた学者が多くなり、次第に政策論争が起きにくくなる。若手の学者らを掘りおこし、ブレーンとして味方につける努力が必要だ。政権を取ったときに備えて政策を磨いていくことが大事である。

 民主党政権は約3年の短命に終わってしまった。実現性の乏しい政策をマニフェスト(政権公約)として掲げ、政権交代だと国民を熱狂させて政権を取った。

 しかし、政策が実現不可能とわかると支持率はどんどん下がっていった。抽象的に夢を語るだけではだめだ。地に足の着いた政策提言が大事になる。

 財界から見て野党とパイプを築く利点は、残念ながら今の状況では非常に乏しいと言わざるを得ない。野党はもっと人材育成に力を注ぐべきだ。政権与党は責任を問われるので緊張感から自然と人が育ちやすいが、野党には難しい面がある。

 たとえば国会議員になりうる人材を発掘して、米国や中国、インド、ドイツなどに留学させるしくみを考えてはどうか。米国と中国では外交で激しくやり合っても若者同士はしっかり交流している。日本の政界も見習う余地がある。

 野党の立て直しには10年かかるかもしれない。だが強すぎる権力は必ず腐る。野党は将来を見据え、腰を落ち着けて取り組むべきだ。

(聞き手は羽田野主)

 にわ・ういちろう 名大法卒。伊藤忠商事の社長、会長。第1次安倍政権で経済財政諮問会議の民間議員。民主党政権の2010〜12年に中国大使。15年から日中友好協会会長。77歳。


腰据えた再建へ政策論議覚悟を

 国政選挙で自民党に4連敗を喫したにもかかわらず、いまの民進党には奇妙な静けさが漂う。大惨敗した3年前よりは議席を増やし、党の退潮に歯止めをかけた。とはいえ、改選議席を大きく割り込み自民党にさらに水をあけられた。この評価が定まらない。

 岡田克也代表は共産党などとの野党共闘にカジを切り、一定の効果はあった。では政権選択選挙の衆院選にどう臨むのか。連携するなら、政策の擦り合わせは欠かせない。

 野党転落からすでに3年半余り、有権者にはなお旧民主党政権時代の混乱の記憶が残る。信頼を取り戻し、二大政党の一翼たり得る政党になるには、5年、10年先を見据え、腰を据えて再建すべきだ。そのためには憲法改正や安全保障など、党が割れがちな政策論議から逃れられない。その覚悟が問われている。

(永沢毅)

[日経新聞7月14日朝刊P.11]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選 有権者は“困りごと”を候補者にぶつければいい 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
             


都知事選 有権者は“困りごと”を候補者にぶつければいい 金子勝の「天下の逆襲」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185965
2016年7月19日 金子勝 慶応義塾大学経済学部教授 日刊ゲンダイ 文字お越し



都知事選候補者の街頭演説を聞く有権者(C)日刊ゲンダイ


 都知事選がスタートした。出馬を取りやめた弁護士の宇都宮健児が「政策本位の選挙ではなく、知名度争いになっている」と指摘していた。その通りだろう。

 自民党が担いだ増田寛也は、岩手県知事を3期務めた実績を売り物にしているが、建設官僚出身の彼は、箱モノ公共事業を乱発し、任期中に県の負債を2倍の1兆4000億円に膨らませた人である。東京五輪が行われる東京で同じことをやられたら恐ろしいことになる。

 しかも、東京電力を支援する原子力損害賠償支援機構の運営委員をした後、東京電力の社外取締役に就任。行政と業界を行き来する姿は、昔ながらの役人そのもの。だからか、目新しい政策は出てこない。

 自民党から推薦を得られなかった小池百合子の場合は、結局、同情票集めに見える。「東京大改革」などとスローガンを連呼しているが、何をどう改革するのか、さっぱり分からない。

 鳥越俊太郎は一番、新味があったのだが、彼も具体的な政策が見えない。自分のがんのことではなく、アメリカ大統領選に手を挙げたサンダースと同世代なのだから、サンダースのように、もっと若者の未来について語るべきだろう。

 たとえば、都立高校の授業料無償化、首都大学の授業料の大幅引き下げ、給付型奨学金の拡充、若者や女性の就労支援、子ども手当……といった東京都が独自でできる若者支援の政策を前面に打ち出すべきだ。

 都知事選が知名度争いになっているかぎり、投票率は上がらないと思う。有権者は、もっと候補者に働きかけた方がいい。

 宇都宮健児が掲げていたキャッチフレーズ「“困った”を希望に変える東京へ」は、ひとつのヒントになると思う。有権者が「これをやってくれ」「あれに困っている」と候補者にどんどん注文をつけていけばいい。もともと、政治は生活をよくするためにある。自治体選挙はなおさらである。

 東京は日本中から若者が集まってくるのに、出生率が低く、教育費が高く、若者の雇用が不安定だ。いまの東京には未来がない。自分たちの「困りごと」を政治に突きつけるしかない。もう、水戸黄門も暴れん坊将軍も現れないと自覚した方がいい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 維新が教育や保育に熱心? なわきゃない証明
 幼保一元化問題で、メディアでも取り上げられているのは、阪南、八尾、東大阪市。
 特に7→1に極端な統廃合される阪南市では、維新の土井達也府議が、「市議会に維新がいないから市長のやりたいようになる!」と盛んに言い、保護者も騙されている人が多数出ていますが、維新がいる議会を見ることで、そのデマ性が証明されています。

 東大阪の維新会派は市長提案に賛成しており、八尾で反対したのは単に田中誠太市長との対立を議決で馬場君(信幸・維新幹事長)が野党連合に言う「何でも反対と」示しただけです。

1. 八尾での市民をバカにした例
7月4日本会議にて

市民提出した請願
「公立就学前施設のあり方は市民的議論で決めることを求める請願 6572名」
に対する採決がありました。

採決の結果 残念ながら不採択でした。
以下、採択・不採択の立場からの各会派の発言です。
無所属大道議員と共産党議員以外は皆不採択だったのですが、なんと不採択の立場から討論したのは、維新のみ。他の自民、公明、市民クラブは反対の意見すら言えないようです。

⭐︎阪本議員(おおさか維新)
*不採択の立場から討論*
この請願は結論を見出すことが困難なので採択出来ない。
公民共に待機児童解消を目指すこども園化計画には賛成する立場。
請願は新たな市民的議論の場を求めているが、市長がもう十分であるとの考えで出された計画だと思っている。
休園措置の在園児においては配慮が必要。
請願者の気持ちは十分受け止めるが、この請願を認めてしまえばいつになれば幼保一体化計画が出来るのかわからない。


維新はやっぱり市民を信用しない、議員利権集団
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/07/14/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e3%81%af%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%82%8a%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%82%92%e4%bf%a1%e7%94%a8%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%81%e8%ad%b0%e5%93%a1%e5%88%a9%e6%a8%a9%e9%9b%86%e5%9b%a3/

2. 教育改革も、エリートだけを伸ばし、ボトムアップどころか、できない子は切り捨てる教育

 こんないくら頑張ったってその努力は報われない「教育改革」が、大阪では保護者ら以外は知らずに維新に投票しています。
全国に広げられてたまるか!


 所得格差が教育格差につながり、子供たちは成長し、学歴格差が就職格差となって、(高学歴=高収入ではないけど)所得格差につながり、格差は広がる一方…


『元来の相対評価なら、学校間の学力差は一応公平になる仕組みだ。自分の中学の中でがんばれば、内申点が高くなる可能性がある。
だが今回の絶対評価とチャレンジテストの仕組みでは、チャレンジテストの平均点が低い中学に入ったら、いくら生徒ががんばっても、5がつかないことになる。』

『ここ数年間の、橋下氏と大阪維新の会肝いりの、大阪府の教育改革の結果がこれなのだ。学校間格差を広げて子供を競争に駆り立てる政策だ。
ちなみに、公にはされていないが、今回のチャレンジテストで平均点が高いとおぼしき中学校区は、元々地価の高い場所が多い。この差は、これからますます露骨になるだろう。経済格差が子供の進路選択を狭める結果になるのは目に見えている。』


 結局、格差と競争をあおって、現場の先生も子どもも振り回されっぱなし。

 ここ数年間の、橋下氏と大阪維新の会肝いりの、大阪府の教育改革の結果がこれなのだ。学校間格差を広げて子供を競争に駆り立てる政策。


『大阪府の公立高校の入試を元に戻してほしい』
http://amba.to/28R2IU1 #アメブロ

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 利権集団維新の銭に汚い話

1. 高木佳保里さんの政務活動費返還が、6月25日付の朝日新聞朝刊で報道されましたのでお知らせします。
 
 堺市市議会議員時代の政務活動費領収書の疑義

(1)人件費 125万2900円
 二人のスタッフの勤務実態不明

(2) 市政報告について 61万3560円
 手配りで、本当に配布がなされたのか、実態不明


高木佳保里・参議員候補の政務活動費支出の疑義
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/07/07/【URL短縮沸:C-BOARD】d

2. 堺市議で最もメジャーな小林由佳市議
私が人件費を250万円ほど返還させたことで火が点いたメディア報道もあり、私の時には「配布している」としたチラシ代を2回目の監査請求(私ではない)は返還を勧告。
 4年間の政務活動費の残りの全て、1000万円ほどを返還せよと言われ、返さないと粘ったので、市長に提訴され、刑事告訴までされています。

9月3日放送MBS『VOICE』で放送されなかった疑惑 小林市議編2 https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/04/28/【URL短縮沸:C-BOARD】%

3. その他
1000万円以上を返還させられ辞職した北野礼一氏や、公認会計士でありながら私の監査請求に返還させられ、議長になっても公式訪問した私に対面でネコババ&ネトウヨ認定された水ノ上成彰氏など。

 維新じゃないけど、これまた1000万円以上返還したのに、今は議長に居座る吉川守氏についてもオマケ情報あり。

維新の地方議員がカネ目な証拠
https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/04/22/【URL短縮沸:C-BOARD】1
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 憲法停止状態
憲法停止状態
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1f62a9777a8999d100efef6e71fcae61
2016年07月20日 のんきに介護


m TAKANO@mt3678mt さんのツイート。


-—ヒトラーはワイマール憲法を変えてはいない。現状のまま「停止状態」にしただけだ。これを見習うかのように「憲法は停止したことにする。それでいいな」と言わんばかりの自民党政治家の横暴な言動が相次いでいる。日本がそのような危機にあることを正確に伝えるメディアは少ない。〔20:48 - 2016年7月19日 〕——


擬人化して言えば、


憲法殺人事件だ。


憲法9条が死んだも同じ状況下で


9条を


改正したいと思うかどうか、


最近、ツイッター上で話題になっている。


以下、感じたことを記す。


仮に改正しても、


死体の


ヘソを移動させるぐらいの意味しかないのではないか。


それよりも、


自衛隊がある限り、


憲法9条と齟齬をきたす。


その結果、


この条文が憲法をいかにもいい加減なもの扱いすること、


――憲法殺人——


を正当化する根拠になることに


為政者は着目すまいか。


敗戦後、


先人たちが喜んで受け入れ、保持した憲法に


「みっともない」


という形容を付したがる人たちだ。


憲法が死んでも、


なお卑しめたいと考えるんではないか。


すなわち、


その人たちは、


無効な、9条というその条文を嘲笑するために


あえて残すんじゃないかな。


他方で、


ただ憲法停止状態を法理上、有効なものとしておくために、


緊急事態条項だけは


是が非でも成立させておくのじゃないだろうか。







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 民進党・岡田代表に期待する辞任という「最後の一仕事」(ダイヤモンド・オンライン)

民進党・岡田代表に期待する辞任という「最後の一仕事」
http://diamond.jp/articles/-/96031
2016年7月20日 山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員] ダイヤモンド・オンライン


■参院選は惨敗、都知事選は準備不足

 参院選が終わって、政治の関心は都知事選に移った。今回の都知事選は、もともと首都東京の顔としての都知事の存在感の大きさに加えて、2020年の東京オリンピックの準備を遂行する知事としての重みもあり、格別に注目される。

 さて、気持ちは都知事選に向かいつつも、終わった参議院選挙の結果を整理しておく必要があろう。今回の参院選は、与党二党が改選議席から勢力を伸ばしており、野党が阻止を掲げた「改憲勢力による三分の二」獲得がなされたことを考えると、与党の勝利であり、野党側の敗北と捉えるべきだ。

 民進党の岡田克也代表は、大惨敗した前回参院選の獲得議席数よりも改善していることをもって、今回の結果を「善戦」と捉えているように見受けるが、これは全く不適当だ。

 現在、都知事選の真っ最中なので、今、辞任を表明すべきだとは思わないが、都知事選後の遠くない時期に、岡田氏は民進党の代表を辞任すべきだと筆者は考えている。

 また、率直に言って、都知事選に対する対応もまずい。過去数ヵ月の動きを見ると、舛添前知事が長くは保たないことは、彼を攻める側にいた民進党としても十分分かっていただろうし、知事が辞任してからも、最大野党である民進党は候補者選びを主導すべきだった。結局、石田純一氏、古賀茂明氏などの名前が上がったものの、最後に手を上げた鳥越俊太郎氏が、おそらくは彼の高い知名度と、「是非とも自分がやりたい」という個人的な意志の強さが評価されて野党側の候補となった。

 しかし、選挙戦が始まってからの評判がいいとは言えない。いかに短期間に決まったとしても政策的な準備が乏しく、記者会見や演説の際に失点を重ねている。また、そもそも高齢であることと健康状態の問題から、十分な選挙戦が行えるかどうかも危ぶまれている。いずれも推薦の主体となる党が、事前にチェックすべき問題だし、不足有りと見た場合にはこれをカバーすべき問題だ。

 つまり、二つの重要な選挙で、民進党は十分機能していない。

 本連載で何度も書いているように、筆者は、野党が与党にとって十分な脅威となるような実力(議員数でも、政策の内容でも)を備えた存在であることが、日本の政治の健全性にとって是非とも必要なことだと感じている。

 そのために、現在の最大野党・民進党の党首である岡田氏に、辞任プラス・アルファの貢献を期待したい。

■辞任することのプラス面

 岡田代表が辞任することのプラス面は大きく言って二つある。

 一つには、野党、特に最大勢力である民進党にとって、国政選挙の際に、与党に脅威を感じさせない獲得議席数は敗北なのだという線引きを明確に行うことの意義だ。

 企業で言うと、業績を悪化させた経営者、あるいは業績の回復を目指しつつも自らが掲げた目標に遙かに届かない結果に終わった経営者が、「経営責任」を取って辞任することは、組織が停滞しないために必要なことだ。「経営を立て直すまで頑張ることが私の責任だ」などと言って居座る経営者がいると、社員の志気は大いに下がる。

 本連載の前々回(http://diamond.jp/articles/-/94536)に書いたが、参院選での民進党の根本的な敗因は、理解が不正確なまま「アベノミクスの可否」という与党側が提示した争点に乗せられてしまったことであり、また、その論戦が有権者に民主党政権時代の経済政策を思い起こさせたことだ。民進党執行部の作戦ミスであり、十分引責辞任に値する。

 また、現実問題として、何よりも大事なことは、「民進党は変わった」という印象を、代表者の交代を通じて、有権者に伝えることだ。実際に変わるのでなければならないことはもちろんだが、それだけでは足りない。党首は党の顔だ。政党の候補者というビジネスで言うなら言わば商品にとって、商品名の一部でもあり、包装紙でもあるというくらいの重要性を持っている。

 安倍政権の内閣支持率にとって、現在も最大の資産は有権者が持つ「民主党政権時代の悪い記憶」だろう。有権者から見て、民主党政権時代に要職にあり、長く民主党の幹部を務めてきた実力者である岡田氏には民主党政権の臭いが染みついている。

 率直に言って、過去の民主党の党首経験者は次の党首には不適当だ。枝野幹事長や細野剛志氏も「あの頃」を思い起こさせる。

 なお、筆者は、岡田氏自身も含めて、過去に要職にあった方々が、未来永劫代表に就いてはならないと言いたい訳ではない。人によっては、将来、要職に再登場する機会があっていい。しかし、今は、半歩下がって「党の顔」となることを遠慮すべきではないか。

■「期待の人材」のサプライズが欲しい

 一政治家にとっては間違いなく痛手である党代表の辞任に加えて、岡田氏に何を願うかといえば、清新なイメージを持つ新しい党の顔の推挙だ。「自分は、代表から身を引く。しかし、我が党には彼(彼女)のような有能な人材がおり、私は一歩下がった立場から、彼(彼女)をサポートしたい」といった趣旨の下に、真に有能で、かつクリーンで、有権者にフレッシュな印象と党を変えるのではないかという期待感を持たせるような人物を抜擢し、岡田氏が持つ党内勢力を後ろ盾として使ってその人物をサポートしてほしい。

 原理原則に忠実な岡田氏としては、秋に予定されている代表選挙に、個々の議員がそれぞれの判断で臨むことが正道だと考えていそうに思われる。しかし、そもそも、今の民進党の党内力学では、積極的な担い手がいなかったから岡田氏が代表の職にある党の現状を考えてみてほしい。次世代のホープとなり得る人材を強く推してみるのは、現トップに可能な大きな貢献の一つではないだろうか。フレッシュな印象のサプライズ効果があって、党の代表を担えるくらいの能力を持った人材は、党内に何人かいるのではないか。

 もちろん、人選は岡田氏の眼鏡にかなった人ということになるが、民進党が政権交代を目指す以上、衆院に議席を持っている方がいいだろう。

 筆者が個人的に推薦するのは、例えば、元ニセコ町長でニセコを発展させ、先般の参院選では北海道選挙区で民進党に二議席目をもたらした鉢路氏を応援した逢坂誠二氏は魅力的だ。また、旧維新の党からの合流した方だが、もともとは民主党にいて民主党政権時代に消費増税の閣議決定に抗議して党を離れた木内孝胤氏は、経済に詳しく政策的に筋が通っているし、若くてバイタリティがあっていい。

 岡田氏が進めた共産党との野党共闘は、一部に「共産党アレルギー」の持ち主からの批判があるが、与党にとっては潜在的な脅威になり得る新機軸だったと筆者は評価している。共産党とは、政策ベースで連携できる部分を連携すればいい。選挙で明らかに不利な死票を出して負けるのは愚かだ。今回の構想を今後につなげるためにも、岡田代表には、党代表の辞任と若手の抜擢の二つを期待したい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 天皇陛下「生前退位」報道を直後に宮内庁が否定したワケ(週刊FLASH)
「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」展をご覧になられた両陛下(6月29日)。写真:JMPA


天皇陛下「生前退位」報道を直後に宮内庁が否定したワケ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00010002-jisin-soci
週刊FLASH 2016年8月2日号


 13日、午後7時の「NHKニュース7」が天皇陛下(82)「生前退位」のご意向を突如報じた。テレビ関係者によれば「陛下はNHKの7時のニュースをご覧になるので、これは周到に用意されたうえでの報道だった」という。

「陛下は月に一回、皇太子殿下と秋篠宮殿下に、宮内庁長官を交えた会合を開かれており、かなり前から折にふれ、生前退位のご意向を伝えていました。そのため、宮内庁や官邸のごく一部は、知っていたそうです。ポイントは、なぜこのタイミングで報道されたのかということです」(宮内庁担当記者)

 たしかに、今回の生前退位の報道には不可解な点があった。NHKに続き新聞、テレビなどの報道が相次いだが、その13日夜には、宮内庁の山本信一郎次長が「報道のような事実はいっさいない」と否定したことだ。

 この背景を元宮内庁職員の皇室ジャーナリスト・山下晋司氏が解説する。

「(生前退位にともなう)皇室典範などの法律改正は国会で審議されるものです。国政に関する権能を有しない天皇は国会審議に影響を与える言動は避ける必要があります」

 つまり、陛下自らが法改正を要望するのは憲法違反の恐れがあり、宮内庁はそれを避けたのだ。

 じつは今回の生前退位報道には、ある思惑が存在しているという。皇室に詳しいジャーナリストが打ち明ける。

「NHKが皇室関係の報道をする場合、どんな情報であっても、宮内庁職員から必ず裏を取っている。でなければ、報道しない。今回、その裏を取らせ、OKを出したのは、山本次長とは別の、陛下に近い宮内庁幹部といわれている。彼には憲法改正の流れを止めたいという意図があったのです」

 民放の政治部幹部が続ける。

「いわゆる改憲勢力は参院選で大勝し、衆院ともども憲法改正の発議ができる3分の2の議席を確保しました。憲法改正が現実味を帯びるなか、政治的な発言ができない陛下が安倍内閣に『沈黙の苦言』を呈したということです。

 正式に天皇陛下のご意思が示されれば、国会は皇室典範の改正を優先させなければならない。憲法改正論議など吹っ飛びます。この生前退位が明るみになり、官邸には衝撃が走っています」

 かねて平和を祈念してこられた陛下の「無言のメッセージ」だったのだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子氏、架空住所ふくむ政治団体に1280万円を資金還流で報告義務を潜脱 虚偽記載の疑い(エコーニュース)
小池百合子氏、架空住所ふくむ政治団体に1280万円を資金還流で報告義務を潜脱 虚偽記載の疑い
http://echo-news.red/Japan/Yuriko-Koike-Faces-Shadowy-1280-Man-Yen-Money-Laundry
2016年7月18日15時51分 エコーニュース



(「小池ゆりこ事務所内」とあるJF豊島区議団の平成25年政治資金収支報告書より。)


東京都知事選に立候補している・小池百合子元防衛大臣が、自分が代表の自由民主党豊島総支部から、住所の記載に矛盾の多数みられる「JF豊島区議団」という政治団体へ平成24年から26年にかけて合計1280万円の資金を移していたことが、関係者への取材でわかった。両団体の政治資金収支報告書で住所の記載が矛盾していることから、どちらかの責任者に政治資金規正法違反(虚偽記載罪)が成立する疑いがある。

まず、このJF豊島区議団の平成24年と25年の政治資金収支報告書によれば豊島区南池袋1−26−9ー6F B号室の小池百合子事務所内にあるとされていた。ところが、同住所へ入居しているのは化粧品メーカーの経営するシーボン・フェイシャリストサロンというエステのみであり、「B号室」などというものは存在しない(注1*)。



(平成24年のウェブ魚拓より。このエステはずっと入居しているが、男性のフロア入場は禁止ということであった。JF豊島区議団の代表者は本橋広降・豊島区議会議員(男性)となっているが、どういうことだろうか)

ところが、小池百合子氏側の政治資金収支報告書を見ると、住所の記載が異なっており、少なくともここ3年で直近の政治資金収支報告書によればJF豊島区議団の所在地は、一貫して「豊島区東池袋1−18−1」である。



(小池百合子氏が代表を務める、平成25年の自由民主党豊島総支部政治資金収支報告書より)


実はこの東池袋1−18−1は「豊島区役所」だった住所である(現在は新庁舎へ移転)。かなり疑問だが、自分の事務所にある団体の住所を、区役所の住所と取り違えるということがあり得るだろうか。



平成25年の豊島区役所ウェブサイトキャプチャより)


なお実は、小池百合子事務所が所在していたのは「豊島区南池袋1−20−9 中野ビル6階 B号室」だ。

とすると、冒頭の政治資金収支報告書で自民党JF豊島区議団の届け出ていた住所「豊島区南池袋1−26−9ー6F B号室 小池百合子事務所内」とよく似ているので単なるミスではないかという見方もある。

だが、同じ住所にある2つの団体の間で資金が移動していれば、トンネル的に資金を還流していないかという疑問が湧いてくるのに対して、よく似た住所であればそこまで1発で確信するのは難しい。つまり、住所を相違して記載させることには、両団体の関係を分かりにくくするという効果がある。



(小池百合子氏の政治資金管理団体フォーラム・ユーリカ政治資金収支報告書より。なお、この住所の家賃は小池氏が代表をしていた「日本リビア友好協会」という別団体が肩代わりしていたことが判明しており、政治資金規正法違反や背任などの疑いがあることは以前の記事で記したとおりである。)

だが、こう3つの政治資金収支報告書で住所の記載が違っており、その中で資金が移動していることの意味はそれだけではない。実を言うと、小池百合子氏本人のように国会議員が代表の政治団体の場合には政治資金規正法により、政治団体の会計について厳格な開示義務(例えば領収書は、情報公開請求があれば1円からでも開示しなければならない)がある。

それに対して、代表者を区議会議員などの団体に一度資金を移動すれば、一回の支出が5万円以上でない限り、政治資金収支報告書に明細を記す必要もなくなり、使途をブラックボックスに出来るわけである。




総務省ウェブサイトより)



(平成24年の「JF」側政治資金収支報告書より。食べログリンクも貼っておくが、月亭というのは飛騨牛が売りのしゃぶしゃぶ店で、ふくろうは居酒屋である。)

ちなみに今回の都知事選挙では豊島区議団が小池百合子の応援を頑張っており、チラシ配りなど本日取材した時もしておられた。だが、実は1280万円という「JF豊島区議団」の直近3年間分を見る限り、収入は全て小池百合子氏の団体から流れてきたものであり、資金の流れについて言えば完全にトンネル団体である。



(平成26年のJF豊島区議団政治資金収支報告書より。480万円の収入すべてが小池百合子氏から流れてきている)

つまり、@小池氏から地元区議らにお金を回すA小池氏の受ける厳格な政治資金規正法の報告義務を緩和する、というのがこの団体が存在する効果である。

なお、仮にJF豊島区議団の政治資金収支報告書にある「豊島区南池袋1−26−9ー6F B号室」という記載が誤記で本当は「豊島区南池袋1−20−9ー6F B号室」と書くつもりだったとしても、小池百合子氏は自分の事務所の中にある別の団体にいったん資金移動をするという謎の(しかも、政治資金の使途を分かりにくくする)行為をやっていることになり、あまり「都政の透明化」は公約に掲げない方が良かったのではないだろうか。

ちなみに、従来の記事に書いた情報とまとめると同氏は政治団体として@政治資金管理団体フォーラム・ユーリカとA自由民主党東京都第10選挙区支部B自由民主党豊島総支部を有しており、そのほか、C政治団体ではないものの「日本リビア友好協会」という団体を「フォーラム・ユーリカ」と3年前まで同居させていた。また、今回に問題となったJF豊島区議団が彼女の事務所に入居していたとすると、事実上の関係団体として5つの団体を持っていることになる。



(自由民主党豊島総支部の平成25年政治資金収支報告書。住所は「豊島区南池袋1−20−9ー6B号」でフォーラム・ユーリカと同様である。)

なお、小池百合子氏の政治資金に関しては後掲リンクの通り少なくとも4つの不明点が出ているほか、登記簿にない名称の会社へ調査費名目で210万円を払った旨が7月5日の日刊ゲンダイに報じられている。

注1*もし、筆者がたずねた従業員が知らなかっただけで、このサロンを運営する企業から小池氏子飼いのJF豊島区議団がまた借りしていたり、あるいは直接にビルオーナーから貸借していたとしてもその場合は、無償貸借していたことになる。すると(本来は払うべき家賃を払わなかったという意味で)寄付を受けた旨を政治資金収支報告書の「収入」欄に書く必要があるのでやはり、JF豊島区議団には政治資金規正法違反の問題が生じる。また、「施設は使っていないが住所だけ借りていた」という場合にも、その時には市中で平均的なレンタルオフィスや私書箱の利用料を支払う必要があり、または無料で使っていたら寄付を受けた旨を記さなければならない。


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記事 [政治・選挙・NHK209] 大橋巨泉さん死去 82歳 遺言「安倍晋三の野望は恐ろしいものです 選挙民をナメている安倍晋三に 一泡 吹かせて下さい」







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記事 [政治・選挙・NHK209] 憲法9条を残す条件での憲法改正への賛否を尋ねたところ、6割以上が「賛成」とFNNが報道。〜暗黙に6割以上の人が天皇を国…


憲法9条を残す条件での憲法改正への賛否を尋ねたところ、6割以上が「賛成」とFNNが報道。〜暗黙に6割以上の人が天皇を国家元首にすることに賛成していると報道










憲法改正反対派の6割、「9条」除く条文改正に柔軟姿勢も

07/18 15:21



 


憲法改正反対派の6割が、「9条」を除く条文改正に柔軟姿勢を示した。
FNNが17日までの2日間、全国の有権者1,000人を対象に行った世論調査で、憲法改正への賛否を尋ねたところ、「賛成」(42.3%)と、「反対」(41.7%)が二分し、ともに4割台だった。
憲法改正に「賛成」の人のうち、安倍政権のもとでの憲法改正に、「賛成」と答えた人は7割(70.9%)で、「反対」は、およそ2割(19.9%)だった。
一方、憲法改正に「反対」と答えた人を対象に、憲法9条を残す条件での憲法改正への賛否を尋ねたところ、「反対」は、2割台(24.5%)にとどまり、6割を超える人が「賛成」と答え(64.5%)、憲法9条を除く条文の改正に柔軟姿勢を示した。




そもそもこの「>FNNが17日までの2日間、全国の有権者1,000人を対象に行った世論調査」の信ぴょう性が疑われ、正確性の保証は一切ないですが


なぜ


>憲法9条を残す条件での憲法改正への賛否を尋ねた


のかというと、憲法改正の「焦点」を9条にのみ当てる思惑があるのです。


しかし、憲法改正で大きな問題点は「天皇が国家元首になること」と「総理大臣の権限が大幅に増加すること」です。


その点には一切触れずに、「憲法改正の問題点が9条の行方にのみにある」かのように偽っているのです。


そして同時に、9条さえ守られれば他の改正点については64.5%が賛成であり、9条以外の改正点に問題は、その点、世論は賛成多数であるかのように装っているのです。


それが本FNN世論調査と称した報道の目的があります。




以下、自民党HP 憲法改正草案


−−−


■憲法改正草案 第1条 (天皇)


(現行憲法)
天皇は、日本国の象徴であり
日本国民統合の象徴であつて、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。


(自民党改正案)
天皇は、日本国の元首であり、
日本国及び日本国民統合の象徴であって、
その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。


−−−


憲法改正草案 第72条 (内閣総理大臣の職務)


(現行憲法)
内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、
一般国務及び外交関係について国会に報告し、
並びに行政各部を指揮監督する。


(自民党改憲案)
1
内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、
その総合調整を行う。



内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、
並びに一般国務及び外交関係について国会に報告する。



内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。


−−−


憲法改正草案 第98条 (緊急事態の宣言)


1
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、
内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な
自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に
必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、
閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。



緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、
事前又は事後に国会の承認を得なければならない。



内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決が
あったとき、国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決
したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要
がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議
にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。
また、百日を超えて緊急事態の宣言を
継続しようとするときは、百日を超えるごとに、
事前に国会の承認を得なければならない。



第二項及び前項後段の国会の承認については、
第六十条第二項の規定を準用する。
この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、
「五日以内」と読み替えるものとする。


天皇を国家元首とする憲法改正を前に、最後の象徴天皇として生前退位の意向を示した2つの目的



憲法9条を残す条件での憲法改正への賛否を尋ねたところ、6割以上が「賛成」とFNNが報道。〜暗黙に6割以上の人が天皇を国家元首にすることに賛成していると報道 さゆふらっとまうんどのHP ブログ


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日本を支配する闇の権力者達(4) ← ついでに世界もね。





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記事 [政治・選挙・NHK209] NHKニュース報道 事実確認、いかに国民を洗脳していくか?(世相を斬る あいば達也)
NHKニュース報道 事実確認、いかに国民を洗脳していくか?
2016年07月20日

昨夜は、偶然NHKの看板ニュース番組「ニュースウォッチ9」をじっくり視聴する機会があった。精神衛生上、視聴しないことを旨としているが、たまには、国家権力の“犬”であり、「」つき「国際社会」の走狗としての活躍ぶりを観ておくのも、後学のためと、叫びたくなる心を死に物狂いで制御して、能天気な親戚どもと、その報道内容、伝えようとしている印象を確認した。超一流の高給泥棒らの、詐欺師制作集団だけあって、“なるほど、一般の人が、このニュースを視聴すれば、自民党など与党系政党のシンパになるし、「」つき「国際社会」の正義に酔いしれるのは確実だと確認できた。

たしかに、安倍政権が人事権を縦横無尽に駆使することで、NHK経営委員を選び、彼らにNHK会長職に籾井勝人という人物を就任させたわけだ。この人物、就任後の記者会見で、トンデモ発言を連発したことは、夙に有名だ。特に「政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」は、小学生でも知っている“迷言”としてピカイチである(笑)。この発言の趣旨は、「」つき「国際社会」次元でも、「アメリカ様」と同義と理解しているようだ。

*Wikipedia抜粋によると、
≪2014年1月25日のNHK会長就任記者会見において籾井が記者の質問に対して「個人として」と断りを入れた上で以下のように発言したと報じた。

・特定秘密保護法に関する質問について報道が少ない・姿勢が政府寄り、との主張には「まあ一応通っちゃったんで、言ってもしょうがないんじゃないかと思うんですけども。まあ……、ちょっと……僕なり に個人的な意見はないことはないんですが、これはちょっと、あまりにも、あれなんで、ちょっと差し控えさせて頂ければと思いますが」(発言ママ)と断りつつ、「あまりカッカする必要はない」。

・竹島問題・尖閣諸島問題の質問について「日本の立場を国際放送で明確に発信していく、国際放送とはそういうもの。政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」。 放送内容の質問について「日本政府と懸け離れたものであってはならない」。

・慰安婦の質問について「今のモラルでは悪いんですよ」としつつ、補償問題は日韓基本条約で解決済みと述べ、「戦争をしているどこの国にもあった」としてフランス、ドイツの名を挙げた。関連して「なぜオランダに今頃まだ飾り窓があるんですか」と述べた。この慰安婦問題と日韓基本条約に関する発言の直後に会長就任会見の場である事を記者から指摘され「発言を取り消したい」と述べた。

・籾井は2014年2月27日の衆議院総務委員会で、一連の発言について「考えを取り消したわけではないが、申し上げたことは取り消した」と述べ、持論は変えていないことを示した上で、「自分の思いを番組に反映させることはない」と述べた。≫


≪ニュースウオッチ9 2016年7月19日放送回

『ニュースウオッチ9』(読み:ニュースウォッチナイン、英語:News Watch 9)は、NHK総合テレビジョンで月曜日から金曜日の21時台(JST)に放送されているニュース番組である。略称は“NW9”

■ニュース概要

宇宙飛行士の大西卓哉さんは国際宇宙ステーションから初の記者会見に臨み、約 10日が経過したが身体は宇宙環境に適応し、宇宙での独特な仕事の仕方も身に着けつつあると語った。無重力空間での生活はユニークで、物を探す時には 360度全方向を探さねばならず、体の移動の際にもコツが必要だと実感したという。今後は宇宙実験に奮闘していきたいとコメント。

一昨年のソチ五輪でプーチン大統領は五輪を主催するとい う自らの夢を実現し、競技でも過去最多のメダル数を獲得しスポーツ大国の復興という政権の切願も叶えた。だが、WASAの調査チームはロシアのスポーツ省などが主導して組織的なドーピングが2011年から約4年間、行われていたと認定した。開封できない容器を開けて検体をすり替える方法をロシア連邦保安庁 が開発し、検体のすり替えは同省の副大臣が指示していたとしている。調査結果についてロシアのメディア、大統領は反発。その一方で報告書で名前が挙がった人物は捜査が終わるまで、一時的に職務を停止するとも述べた。またロシアオリンピック委員会はドーピングに関係ない選手の出場は認められるべきとの立場を 示した。

国際オリンピック委員会の会長は問題に関与した個人・組 織に厳しい制裁を科すことも辞さないとする声明を発表し、同委員会はロシア側への対処・制裁などを検討している。結論次第ではリオ五輪への選手団の派遣が認められない可能性があり、日本アンチ・ドーピング機構の専務理事は過去の事象を軽視し、将来の議論だけをするのは危険で、過去にロシアの選手が全てのア スリートに何をしてきたか重大に考えるべきと指摘。

アメリカ・オハイオ州で共和党大会が開かれ、ドナルド・ トランプ氏が登壇した。採択された政策綱領によると貿易政策についてはアメリカ第一主義に基づいたよりより内容の貿易協定が必要とし、TPP離脱について は党内意見も反映させて直接の言及は避けた。移民政策ではアメリカ南部の国境に壁を築くことを明記し、日本については一言触れただけだった。一方で党大会では混乱も起こり、トランプ氏を候補者にしたくない代議員からも異議が上がった。反トランプ派の異議は否決されたが一部の代議員が会場を辞去するなど異例の事態となった。

共和党の代議員であるトム・ジョン氏はトランプ氏は感情 的で、外国人に対する恐怖やナショナリズムを煽っているとして支持すべきか懊悩していた。新聞記事でトランプ氏を批判したところ、家族などへの脅迫メールを相次いで受け取った。不支持を貫くべきか、党の候補を支えるべきか正誤の秤にかけるも、決めかねていた。また、ジョシュア・クレイボーン氏はトランプ氏 への不支持を表明し、前政権で役職を務めたクリスティーン・ホイットマン氏はヒラリー氏に投票することも選択肢の1つと明かした。そして、トム氏は共和党 の議員らと協議し、トランプ氏の主張には同意できないがクリントン氏よりもはるかにマシだとして支持することを決断した。

トルコで軍の一部によるクーデター未遂をめぐって、首 都・アンカラの大統領府付近で発生した爆発の映像が政府によって公開された。最初の爆発から約1分後に付近で爆発が起き、多くの人びとが巻き込まれた。一 連のクーデターで市民145人を含む208人が犠牲となり、地元メディアは捜査当局がクーデターへ関与した疑いで軍幹部を含む8300人以上拘束したと伝えている。警察官を中心に公務員の大規模な解任も行われ、ユルドゥルム首相は最大野党の党首と会談しクーデターを試みたグループを徹底的に追求するとして 団結を呼びかけた。

ホワイトハウスの報道官は批判勢力の一掃を図るような強権的な手法は自制すべきとの考えを強調し、オバマ大統領はエルドアン大統領と電話会談を近く行い、アメリカの立場を伝えるという見通しを示した。

国際宇宙ステーションに滞在中の大西卓哉さんは宇宙での 暮らしや仕事についてSNSでほぼ毎日発信していて、身体の変化や尿意などについて種種様々綴っている。無重力で血液などが上半身に移動することで顔がパンパンになり、慣れるまで不快感を覚えるとしている。また国際宇宙ステーションは思いの外揺れ、振動が実験に影響を来すこともあるという。宇宙船とのドッ キングに使用されるロボットアームを操作することを楽しみにしていた大西さんは初めて操作できた時にガンダムの主人公がガンダムに乗り込んだ時に発したセリフ「コイツ、動くぞ!」と口に出したと明かしている。

宇宙での生活について、大西さんは浮いていることが慣れ てくると快適で、寝癖の心配もないと語った。その大西さんを地上から支えるのがJAXAのフライトディレクタの中野優理香さんで、実験や作業のスケジュー ル作成、実験での注意点を確認するうえでコミュニケーションをとるようにしていると語った。また大西さんは予習をしたうえで作業に臨み、時間を前倒して終わることができるという。今後行われる、老化現象の解明を目指すマウスの実験は日本初で、実験に関連した作業は順調に進行しているという。

永六輔さんがしたためた未公開の歌詞は8行の短い詩で構 成され、50年以上の親交があった歌手の加藤登紀子さんは平成25年頃にこの歌詞を受け取った。加藤さんは明るいイメージとは異なるフレーズに戸惑いながらも曲をつけたという。永さんは「上を向いて歩こう」などの作詞を手がけ、その時代の人々の思いに寄り添った歌詞でヒット曲を出した。だが、シンガソング ライターの登場などを理由に歌謡曲の作詞から退いていた。

加藤さんが歌詞を受け取った頃、永六輔さんはパーキンソ ン病、前立腺がんを患っていたが東日本大震災の被災地で被災者の声に耳を傾けていた。歌詞では「虚しさが耐えられるのはともだち、あなた、戦う心」という言葉で結ばれ、加藤さんは市政の人々に寄り添ってきた永さんの思いを後世に語り継いでいきたいと語った。なお、この歌詞は未完成で、加藤さんは完成した暁 には永さん本人に披露したいと考えていたという。

NHKは今月16日から3日間、世論調査を実施した。安 倍内閣の支持率は前回比で2ポイント増の48%で、支持しないは36%だった。最も取り組むべき政策課題について、「社会保障」が26%、「景気対策」が 22%、「財政再建」、「子育て支援」、「格差是正」がそれぞれ12%、「外交・安全保障」が10%だった。今回の参議院選挙で与党と憲法改正に前向きな勢力が憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を占めたことについて、「よかった」が27%、「よくなかった」が29%、「どちらともいえない」が37% だった。

民進党、社民党、共産党、生活の党による野党4党の連携 について、「今後も続けたほうがいい」が26%、「続けないほうがいい」が24%、「どちらともいえない」が43%。現下の憲法を改正する必要性につい て、「必要ある」が28%、「必要ない」が32%、「どちらともいえない」が30%。アベノミクスへの期待について、「大いに期待」が9%、「ある程度期 待」が37%、「あまり期待せず」が34%、「まったく期待せず」が14%。

芥川賞、直木賞の受賞作が決定した。芥川賞に選ばれたのは村田沙耶香さんの「コンビニ人間」で、初候補で受賞となった。直木賞には荻原浩さんの「海の見える理髪店」が選ばれ、5回目の候補での受賞。

南シナ海をめぐる中国の主張は国際法に違反するとした仲 裁裁判の判断について、フィリピンのヤサイ外相は中国に判断を受け入れるよう、求めていく姿勢を改めて強調した。一方の中国は仲裁裁判の判断を踏まえた形での協議に応じないだけでなく、強硬な措置も辞さないとしている。

アメリカの疾病対策センターは西部のユタ州でジカ熱の男性患者を看護していた親戚が感染したと発表。アメリカ国内では流行地域への渡航歴がある感染者と性交渉による感染者が1300人余報告されているが、2つの経路以外での感染は初めての事例とみられる。

■気象情報
■sports9
■ニュース引き続きニュース概要

日本時間の午後2時頃、台湾北部の桃園で高速道路を走行していた観光バスが道路沿いのガードレールに衝突し、中国からの団体客などと台湾のガイドとドライバーの26人が死亡した。なお、邦人が乗っていたという情報はないという。

WADAはソチ五輪でロシアのスポーツ省などが関与し、 国家が主導して組織的なドーピングが行っていたと指摘。組織的なドーピングは2011年から約4年間行われ、陽性反応を示した577の検体のうち、ロシア を中心とする312の検体がすり替えられていたと明らかにしている。国際オリンピック委員会の会長は問題に関与した個人・組織に厳しい制裁を科すことも辞さないとする声明を発表し、同委員会はロシア側への対処・制裁などを検討している。

■エンディング

ドル円相場、日経平均株価、東証株価指数などを伝えた。
河野憲治キャスターはロシアに対して、何らかの制裁が決まるのか世界が注目しているとコメント。
クローズアップ現代+の番組宣伝。以上 
 ≫(Gooテレビ番組より抜粋)

上記は、7月19日の『ニュースウオッチ9』のニュース報道の概要だ。はじめに、人畜無害というか、税金で宇宙に行った宇宙飛行士がナンボのものか、寡聞にして知らないが、筆者の感覚からは、トップニュースとして扱う意味は皆無とBSにチャンネルした。特に、周りの連中も、「宇宙飛行士の話が聞きたい!」と抗議するものはいなかった。多少は、変人筆者に怖れをなしているのかもしれない。まあ、悪いヤツとか、うるさ型と思われている方が、兎角この世は生き易い(笑)。

次のニュースは、冒頭から「ロシアが国家ぐるみでドーピングに関与」と仰々しく報道しはじめた。これは、色々な意味で、興味深い内容なので、チャンネルを手から離した。このドーピング問題も諜報の一環に組み込まれているファクターなのだから、様々な角度から、何故、ロシアだけなのか?を考える必要がある。それも、リオ五輪が、それでなくても、真っ当に開催されるかどうか危ぶまれているというのに、スポーツ大国ロシアを参加させず、勝利したメダリストらの栄誉にも、満ち欠けが出てきそうだ。世界反ドーピング機関(WADA)がインテリジェンス機能を持っていると自体、酷く“政治的”臭いを感じる。IOCもNHKのように決めつけず、留保要因を模索している動きも見せている。朝日新聞が以下ように報じている。

≪ロシアのドーピング隠し、処分の結論持ち越し IOC

 ロシアが国家ぐるみで行っていたドーピング隠しについて、国際オリンピック委員会(IOC)は19日、電話会議による理事会を開いたが、処分の結論を持ち越した。世界反ドーピング機関(WADA)が18日、8〜9月のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックからロシアの全選手を締め出すことを検討すべきだと勧告していた。

 IOCの声明によると、ロシア選手個人の権利も考慮して選択肢を探るとした。21日に予定されている、ドーピング問題でリオ五輪に原則参加できないロシア陸上選手の訴えに対するスポーツ仲裁裁判所の裁定を参考にするという。

 WADAの調査チームによって今回不正が明らかになったのは2011年後半〜15年8月で、国際大会では13年の世界陸上選手権や14年のソチ五輪などが含まれる。調査チームは、モスクワの検査機関が577件のロシア選手の陽性結果を把握していたことを突き止めた。この577件は陸上139件、重量挙げ117 件、パラ競技35件など五輪競技外も含めて31競技。陽性の結果はその都度、検査機関からスポーツ省に報告され、ユーリー・ナゴルヌイフ次官ら上層部の指 示で、そのうち312件は救済対象としてその後一切調査をせずに「陰性」と登録した。多くの競技でドーピング隠しが行われていることも明らかになった。

 ロシアは10年バンクーバー五輪で、国・地域別で11位の金メダル3個を含め、メダル15個に終わった。ソチ五輪では国・地域別でトップの金13個を含む33個のメダルを獲得した。自国開催のソチ五輪で低調な結果を避けるために組織ぐるみのドーピング及び隠蔽(いんぺい)を始めたとみられる。

 ロシアのプーチン大統領は 声明を発表し、出場停止が陸上以外にも広がる可能性が浮上していることに不快感を表明。1980年モスクワ五輪と84年ロサンゼルス五輪で東西諸国がそれ ぞれボイコットしたことを例に挙げ、「政治によるスポーツへの干渉が繰り返されようとしている」と強く批判した。 
 ≫(朝日新聞デジタル:遠田寛生、河野正樹、駒木明義)

ところで、このIOCの下部機関であるWADAという組織は何者で、どこの国支配下にあるのか、或いは利権関係はどのような構図なのか、そういう事を調べてみたが、今ひとつ理解しきれていない。以下は、やはりWADAの第三者委員会が指摘した、東京五輪招致委員会や電通絡みで、裏金の存在を指摘したり、ロシアのドーピング幹部からの暴露など、国家規模のインテリジェンス能力を保持しているようだが、まさに小型のNSAやCIAと同種の臭いがしている。おそらく、プーチンではないが、相当に政治的キナ臭さを持つ組織である。

≪ 東京五輪「裏金支払い」報道 IOCは沈黙

2020年に予定される東京オリンピックの開催をめぐり、招致委員会側が国際陸上競技連盟(IAAF)のラミン・ディアク前会長の息子が関係する口座に「7ケタ」の金額を支払ったとされる報道について、国際オリンピック委員会(IOC)はコメントを拒否している。 英紙ガーディアンは、ディアク氏が関わるシンガポール企業の口座に招致委が総額130万ユーロ(約1億6000万円)を支払った疑いがあると報じた。

今年3月には、スポーツ界の汚職を捜査するフランス検察が、2016年五輪と2020年五輪の開催地決定手続きについても捜査を着手。ガーディアン紙によると、フランス警察も疑惑に注目している。 報道についてIOCは、「フランス捜査当局がIAAFについて捜査開始した当初から、当局や世界反ドーピング機関(WADA)と連絡を取り合っている」とコ メント。「IOCの倫理・コンプライアンス担当は、不適切な行動の疑惑を解消するため関係者全員と今後も連絡を取り続ける。捜査の内容について現時点でこ れ以上はいっさいコメントしない」と付け足した。
東京の五輪招致活動の実態が注目されるきっかけとなったのは、WADAの独立委が今年1月 に提出した腐敗関連報告書だった。独立委は注記で、ディアク前会長のもうひとりの息子ハリル氏とトルコ・イスタンブール招致委委員の会話内容を詳述。会話記録は、日本の招致委が「ダイアモンド・リーグかIAAFのいずれかに」、「協賛金400万ドル〜500万ドルを支払った」と示唆している。

報告書の脚注はさらに、イスタンブールが招致争いで敗れたのは「協賛金を払わずラミン・ディアクの支持を失ったから」だと主張している。

WADA独立委は、この指摘について「自分たちの管轄範囲外」のため内容を調べなかったと説明している。 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の広報担当は、WADA報告書の記述は「我々の理解と異なる」として、東京が五輪招致に名乗りを上げたのは、スポーツの尊厳にかかわる諸問題に日本として誠実に取り組んでいくという姿勢の表明でもあったと説明している。

ディアク前会長はすでにフランス当局に捜査されていた。ロシア陸連によるドーピングを見逃して賄賂を受け取っていたとされ、汚職と資金洗浄の疑いで 昨年逮捕された。IAAFのマーケティング・コンサルタントとして父親に雇われた息子のパパ・マサタ・ディアク容疑者も捜査線上に上り、インターポール (国際刑事警察機構)が指名手配している。

パパ容疑者はIAAFから永久追放されているが、昨年12月にはBBCに対して、自分も父親も無実だと主張していた。 IOCは五輪招致をめぐり1999年ソルトレークシティ大会で組織的な汚職の構造が明るみになって以来、規則を全面的に見直し、信頼を回復していた。

今年2月にはWADA独立委委員長のパウンド元WADA会長(IOC委員、同副会長も歴任)が、IOCに組織的な汚職はないと「ほぼ確信」していると表明。しかしフランス検察はそのわずか1カ月後に、2016年大会と2020年大会の招致手続をめぐり捜査に着手した。
(英語記事 Olympics: IOC refuses to comment on Tokyo 'payment' claim)
≫(BBC>NEWS JAPAN)

≪米共和党トランプ候補の正式候補を決める党大会では混乱も起こり、トランプ氏を候補者にしたくない代議員からも異議が上がった。反トランプ派の異議は否決されたが一部の代議員が会場を辞去するなど異例の事態となった。≫と報じているが、ニュースのニアンスとしては、碌でもない大統領候補だと云う流れの編集になっていた。まあ、何と言おうと、米国民が雌雄を決する話し、NHKごときが、米大統領候補に対して四の五の言うのは、隷米姿勢を放棄してから評論すべきだ。

次のトルコ・クーデターに関する報道が、実に興味深い。クーデター画策組の、助命嘆願のような動きに慌ただしい、米国の発言がふるっている。≪ホワイトハウスの報道官は批判勢力の一掃を図るような強権的な手法は自制すべきとの考えを強調し、オバマ大統領はエルドアン大統領と電話会談を近く行い、アメリカの立場を伝えるという見通しを示した。≫どうして、オバマやアメリカが、選挙で選ばれた政権にクーデターを企てた奴らを助けるようなニアンスの発言をするのだろう?もうこの辺で、今回のクーデターに米国が一枚噛んでいたことを白状したような流れになっている。ケリーも、死刑など復活したら、トルコはEUに入れんぞ、と脅かしたのだか、悲鳴を上げたのか、区別すらつかない。米空軍基地が閉鎖されたら、中東における米軍プレズンは極端に低下する。

実は、ロシア国ぐるみドーピング疑惑を表沙汰にしたタイミングと、トルコ・クーデターが大失敗に終わったツケが、アメリカに回ってきて、苛立ったオバマ政権が、WADAの証拠を、ロシアに報復的に突きつけた可能性があるな、と筆者は感じた。トルコ・エルドアン政権とロシア・プーチン政権は、その政治的利害関係において複雑だが、一致点も多い。イスラム国家としての見栄もあるし、サウジに替わる大国になるチャンスさえある。アメリカの後押しが、ベストだが、トルコを見下し、イランに中東大国に設えようと云う流れが見えている。結構、国際関係で裏目の政策も目立つエルドアン政権としては、プーチンの助言に耳を貸さなければならない状況に追い込まれていた。

そこに目をつけたプーチンは、エルドアンに、自国とは関係のない利益情報を、エルドアンに、もれなく提供していた。トルコの諜報能力もそれなりだが、アメリカの動きに関しては、エルドアンにしてみれば、プーチンに頼るのが一番なのだ。プーチンとしても、中東への足掛かりとして、シリア・アサド大統領と、トルコ・エルドアン大統領は、良きパートナーになれる素地が充分なのだ。その所為か、ロシア国営報道機関に近いスプートニクの報道に、トルコ・エルドアン関連が目白押しなのだろう。以下に、スプートニクの報道見出しと、URLを参考掲載しておく。


■ロシア・スプートニクの報道見出し。

・ドーピング検査容器の製造会社 容器を損傷なしに開けることは不可能と発表
http://jp.sputniknews.com/sport/20160719/2522023.html

・トルコの諜報機関はクーデターの準備を知っていたか?
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160719/2518514.html

・プーチン大統領 ドーピングについて:ロシアは国際的な義務を果たしている
http://jp.sputniknews.com/russia/20160719/2512314.html

・プーチン大統領 エルドアン大統領にトルコの秩序と安定の回復を願う
http://jp.sputniknews.com/politics/20160717/2505290.html

・ロシア五輪委員会 WADAの非難にコメントする
http://jp.sputniknews.com/sport/20160719/2516649.html

・米空軍が置かれているトルコの軍基地で捜査が行われる
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160719/2513554.html

・トルコ スホイ24型機撃墜に対する補償に関する発言を撤回
注:実際はトルコはこの間違いに関して平謝りで、スホイ24型機撃墜被害家族に、トルコの豪邸をプレゼントする話まで出ている。遺族は丁重に断ったらしいが?でなければ、プーチンがエルドアンに、色々と情報を提供する筈もない。
http://jp.sputniknews.com/politics/20160628/2385567.html

‥等 ≫(以上、スプートニク)

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍晋三首相は8月上旬に自民党役員人事・内閣改造、二階俊博総務会長は、総裁任期延長唱えて、胡麻擦り(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c6fab40689c6d071d5880b8c13c49bf4
2016年07月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党の二階俊博総務会長は7月19日の記者会見で、2018年9月までの自民党総裁任期の延長問題について、「大いに検討に値する。安倍首相は、中曽根元首相と同等、それ以上の活躍をしている。周囲の政治情勢をみて、延長したほうがいいとまとまれば、それでいい。しかるべき機関で検討するのもひとつの方法だ」とかねてよりの持論を唱えたという。安倍晋三首相は現在、夏休みを取っており、東京都知事選挙(7月31日投開票)が終わり、8月上旬に自民党役員人事(8月3日)・内閣改造(8月4日)を行う。谷垣禎一幹事長は、自転車の転倒事故で左目を撃って現在入院中でもあり、安倍晋三首相は、幹事長交代を考えているという。さて、二階俊博総務会長の心の内は?



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政策批判ならまだしも、病歴をあげつらってdisるのは下の下。政治家としての品格すら問われることだろう。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/dis-08c3.html
2016年7月20日


 サイクリング、サイクリング、ヤホーヤホーの最中に転倒したママチャリ野郎・谷垣君のケガは思いの他重傷だったようだ。脊髄を傷めて手術というから、へたすると政治生命を脅かしかねない。それにしてもタイミングが悪かったね。内閣改造、党役員人事を目前にして幹事長が入院では、しまらない話だこと。

・谷垣氏、脊髄痛め手術 内閣改造に影響も
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160720-00000000-nnn-pol

 そんなことより、都知事選だ。サバイバー鳥越君がスナック永田町のチーママ・小池君に噛み付いたってね。なんでも、街頭演説で「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」と小池君が鳥越君をdisったそうで、フジテレビの生番組の最中に鳥越君に追求されちゃいました。

 最初は「言ってない」「記憶にない」ととぼけていた小池君もテロップが入ったTVの画像を突きつけられて万事休す。最後は「これが選挙です」って居直ったってんだが、もうねえ、こういう開き直りってのはペテン総理を筆頭に自民党のシェンシェイたちのり得意技になってるんだね。

 人格批判、病歴批判を敵陣にぶつけるというのはもう下の下のやり方で、ましてや「これが選挙です」なんて居直るようでは、それこそ品性が疑われる。政治って人柄が出ますからね。どんなに偉そうなこと言ったって、病歴をあげつらって相手を批判するような人物に、都政を司る資格なんてあるわきゃない。

・鳥越俊太郎氏は「病み上がりの人」 小池百合子氏が発言を謝罪【都知事選】
 http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/19/yuriko-koike_n_11063404.html

 とはいえ、サバイバー鳥越君もいまひとつ迫力を感じないのは事実で、このあたりは鳥越君自身のキャラクターがそうさせているんだろうけど、これでは18、19歳の新有権者の心を鷲掴みにするのはなかなか難しい。なんとも、歯がゆい思いがしてならないんだが、しっかりと選挙戦の戦略、戦術を組み立てるブレーンはいないのだろうか。

 たとえば、今朝も東京はグラリと揺れたが、こういう時こそ街頭演説で防災対策について具体的に語るとか、やり方はいくらでもあるだろうに。タレントを担ぎ出すだけでは、スナック永田町のチーママの仁義もへったくれもない、下品なまでのネガティブキャンペーンにしてやられることになりますよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ロ事件は片手落ち陰謀事件<本澤二郎の「日本の風景」(2424)<本丸は中曽根―児玉ルート> 検察はいつの世も政治的ピエロ
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52144184.html
2016年07月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<本丸は中曽根―児玉ルート>

 もうロッキード事件・田中角栄逮捕から40年になるという。光陰矢の如しであるが、この事件は単純な犯罪事件では、全くなったのだが、当時はまだ毛の生えた程度の政治記者だった筆者にとって、全容を知る能力はなかった。国民も新聞の大見出しに一喜一憂するだけで、背後の国際政治の陰謀を理解することなどなかった。これは軍用機にまつわる巨大疑獄事件であったものの、核心をそらし、すべてを田中問題にすり替えてしまった日米合作のの陰謀事件である。児玉ー中曽根ルートこそが本丸だった。時の宰相・三木武夫も見抜けなかったものか、流れに身を任すことで政敵退治に甘んじただけだった。ここにおいてリベラルな三木政治は失墜してしまった。の失態でもあろう。

<検察はいつの世も政治的ピエロ>

 新聞テレビは、目下面白おかしく、検察に的を絞って報道しているようだが、彼らは政府の犬のような役割を果たしたに過ぎない。そこに正義の検察という、本来、果たしうる職責を全うしたものでは全くない。巨大な国際政治の陰謀に、まんまと乗っかって得た成果に酔いしれているだけに過ぎない。

 本物の検察官であれば、穴に潜りたい心境ではないだろうか。悲しいかな日本の検察は、韓国の比ではない。かの国の検察は政界の黒幕である財閥に公然とメスを入れる。日本はというと、東芝の医療事故でさえも、メスを振るうことは出来ないのだ。自らの体験から断定できる。
 検察は政府や財閥の意向に逆らうことは出来ない。311にも、いまだ手を付けていないではないか。徳洲会疑獄も入り口でやめてしまった。いつの世も検察は、世にいう政治的ピエロでしかない。

<稲葉法務大臣人事に鍵>

 今から静かにロッキード・スキャンダルを見てみると、三木内閣が法務大臣に反角栄の稲葉修を起用したことである。稲葉は中曽根の盟友である。それゆえに中曽根事件に蓋をした。
 もしも、前尾繁三郎のような人格識見の雄が法務大臣になっていれば、片手落ちの事件にしなかったはずである。中曽根ー児玉ルートに本腰を入れたはずだ。
 国粋主義者として岸信介に次ぐ中曽根の内閣は存在しなかった。当時、稲葉は憲法学者としてこの時も文部大臣を希望していたことがわかっている。稲葉なくして田中に絞った悪辣な捜査はなかった。児玉を薬剤で眠らせた工作もすごい。中曽根だけを生き伸ばせる工作もまた、悪辣である。

<仕掛けられた罠>

 田中は逮捕される瞬間まで、事件の真相は中曽根―児玉ルートと信じていた。彼は検察で「俺は違う。犯人は児玉と中曽根だ」とわめいたろうが、これは調書にならなかったろう。

 稲葉人事といい、ロ社元副会長のコーチャンの米上院外交委員会多国籍企業小委員会の衝撃的な証言や、米司法当局の協力的な嘱託尋問調書作成など、すべてが田中逮捕へと突き進んだ。日米の周到な陰謀がそれを可能にしたものだ。この事件を単純な事件とみるものなど、ごく普通の頭脳があれば、いないはずである。
 田中事件を扱った検察陣のその後の肩書を追いかけてみれば、それも証拠となる。

<台湾ロビーの陰謀か>

 筆者は台湾ロビーが、暗躍した事件とみている。ワシントンでのロビー活動は、当時はユダヤに次いで、台湾が2番手の実力を有していた。田中撃墜工作は、ワシントンで練られ、それが東京に持ち込まれた。それに当時の三木・福田派が乗ったのではなかろうか。

 ワシントンは昭和天皇にも手を回したとする驚愕の証言も浮上している。
 当事者が墓場へと持ち込んだ理由でもあろう。
 ロッキード事件は、日本の置かれている国際的地位を見事に暴いている。反角の石原慎太郎が角栄絶賛本を公表したという。悔い改めようとしたものか?不可解である。

2016年7月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪驚き≫自転車で横転した谷垣幹事長、背骨を痛めて手術!自民党の会議も欠席!幹事長変更の可能性も!
【驚き】自転車で横転した谷垣幹事長、背骨を痛めて手術!自民党の会議も欠席!幹事長変更の可能性も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12594.html
2016.07.20 10:00 情報速報ドットコム




谷垣氏、脊髄痛め手術 内閣改造に影響も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160720-00000000-nnn-pol





自民党の谷垣幹事長は先週、都内を自転車で走行中に転倒して入院したが、脊髄を痛めて手術をしていたことが明らかになった。


以下、ネットの反応


















背骨はアカン。擦りむいたくらいのイメージだっただけに、手術をしたというのはビックリですね。谷垣幹事長は自民党の次期首相候補の1人と言われるほどの実力者でしたが、何だか重要な時にミスや失敗で挫折するような印象があります。
いずれにせよ、谷垣幹事長が居なくなると、自民党の運営にも大きな影響が出ることになりそうです。


谷垣さん続投無理か 人事、入閣巡る自民党内心理戦(16/07/19)


【CafeSta年末特番】『AskTanigaki−谷垣幹事長に聞いてみよう!−』年末スペシャル (2015.12.21)


自民)谷垣幹事長がサイクリング中に転倒し入院(16/07/17)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 ポスト安倍封じ二階派へ人事お返し(日刊スポーツ)
政界地獄耳 ポスト安倍封じ二階派へ人事お返し
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1681303.html
2016年7月20日8時9分 日刊スポーツ


 ★衆院の解散時期、憲法問題の発議へ向けての段取り、総裁任期問題と、実は自民党がこの2年間でクリアしないとならない問題がいくつかある。その整理のために、早々に流れを作る発言をしたのが、自民党総務会長・二階俊博の19日の会見だ。

 ★二階は18年9月までの党総裁・安倍晋三の任期延長について86年に任期満了間際に「死んだふり解散」といわれた衆参同日選を行い、圧勝した首相・中曽根康弘の例を持ち出し「安倍首相は中曽根元首相と同等、それ以上の活躍をしている」と評価。中曽根はその功績が認められ、任期を1年延長する党則の改正が行われた。安倍政権で衆参4回の選挙にいずれも快勝している結果を前提に「周囲の政治情勢をみて、延長したほうがいいとまとまれば、それでいいではないか。余人をもって代え難い、という状況が生まれてくれば、対応を柔軟に考えることは検討に値する」と総裁任期の延長に言及し、前向きな見方を示した。

 ★二階はその際に「党内のしかるべき機関で検討するのも1つの方法だ」と党則の改正も視野に入れるべきとの見方を示した。二階は昨年早々に安倍総裁再選論をぶち上げて党内の流れを作り、消費税再増税の2年半の延期や衆参同日選見送りなども、早いうちに発言して党内の不満分子や、財務省の反発を退け政局の流れをリードする役割を担ってきた。これによりポスト安倍を狙う勢力の動きも封じ込められたといっていい。

 ★安倍にとっては党内政局をまとめ上げる最高の懐刀といえる。「今これをできる政治家は二階しかいない」とは党内の一致した見方だが、党人事や内閣改造を前に、今度は安倍が二階と二階派に“返事”をする番になる。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鈴木宗男氏バッサリ、鳥越氏の「省エネ選挙」に異論

 娘を自民党に里帰りさせた鈴木宗男氏は、“自慢の口”を使って自民党への協力度合いを高めているようだ。

 蒸し暑い日本の夏での街頭演説は、支援者などの士気を高めたり維持したりするには効果的かもしれないが、しゃべる候補者などだけでなく聴取者の身体にも“毒”である。
候補者それぞれの政策は、家で見聞きできる政見放送やブログで確認すればいい。

 どう考えても、鈴木宗男氏は、鳥越氏に都知事の仕事をまっとうできる体力がないと有権者に思わせたいのであり、悪意で解釈すれば、自分の挑発に乗って鳥越氏が街頭演説を増やして倒れてでもしてくれればもっけの幸いと考えているのかもしれない。

(小池百合子候補も、鳥越氏を思い浮かべることを狙って、「病み上がりの人」というさもしい表現で演説した。 いずれにしろ、鳥越氏を標的にした“口撃”が増えているのは、“生の調査”で鳥越氏の人気が高いからであろう)

 家のテレビで選挙運動を見ている限り、街頭演説を何回やっているかに関わらず、主力三候補の扱いはほぼ同じ量である。
 鈴木宗男氏の理屈を進めると、TVなどが頑張っている候補者と「省エネ」(手抜き)している候補者を同じ量で扱うのは不公平という話にもなりかねない。

 とはいっても、マスメディアではスルーされる鈴木宗男氏の言動、ほとんど意味のない鈴木宗男氏の“異論”をわざわざ紙面を割いて載せた「日刊スポーツ」の姿勢の問題であろう。

 1995年の都知事選に立候補した故青島幸男氏は、政策も都市博中止1本の「省エネ公約」であり、ポスターを作成することもなく街頭演説をすることもなく宣伝カーを走らせることもなく都知事に当選している。史上もっとも効率的な「省エネ選挙」を実施した。
 対立候補には、副官房長官を長く務めた“官邸の大番頭” 石原信雄氏や岩国哲人氏や大前研一氏もいたが、ものともせずである。

 青島氏は参議院議員も長く務めていたが、参議院選挙でもポスターは貼らず街頭演説及び選挙カーは走らせていない。


 “ドブ板選挙”ではなく「省エネ選挙」での当選こそ“理想”である。

 鳥越氏には、街頭演説はTV(マスメディア)のネタ用イベントと割り切って数は抑え、「省エネ選挙」(ムダに体を消耗しない選挙運動)で当選してもらいたい。


※関連参照投稿

「250万票超をめざし戦後リベラル派鳥越氏と自由主義保守派小池さんの一騎打ち:政党の推薦や支持は決め手にあらず」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/397.html


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鈴木宗男氏バッサリ、鳥越氏の「省エネ選挙」に異論[日刊スポーツ]
[2016年7月17日0時23分]

 新党大地の鈴木宗男代表は16日、自身のブログで、東京都知事選(31日投開票)に出馬している鳥越俊太郎氏(76)の「省エネ選挙」に異論を唱えた。

 鳥越氏の街頭演説の回数が、ほかの主要候補、増田寛也元総務相(64)や小池百合子元防衛相(64)と比べて少ないことに対し、「知名度頼みの選挙と受け止める」「何とも理解できないやり方」などと指摘している。

 鳥越氏は14日の告示日と15日、街頭演説は1回で、合間に政見放送の収録をこなした。16日は初めて、2回街頭に立った。これに対し、増田氏は告示日以降、1日3〜4カ所の遊説を行い、小池氏は15日に八丈島視察から戻った後で、JR八王子駅前など3カ所で街頭演説している。

 宗男氏はブログで、「候補者として1人でも多くの都民に直接訴えるべきだと思うが、その手続きを行わないのは候補者としていかがなものだろうか」と、指摘。「76歳という体力的なことを考慮しているのか」「『口は達者だが身体はついていかないのでは』といった声が寄せられている」とも述べ、鳥越氏が高齢であることとの関係にも踏み込んでいる。

 鳥越氏が、政策を街頭演説ではなく、ホームページ上で初めて発表したことにも触れ、「本来ならば自分の肉声で話すのが、候補者たる者の使命ではないか」と、厳しく指摘している。

 鳥越氏は告示前日の13日に出馬を正式表明し、準備不足は否めない。蒸し暑い7月の選挙になったことや、高齢であることも考慮し、街頭活動が少ないのではないかという見方は、与党関係者の間でも出ている。

http://www.nikkansports.com/general/news/1679682.html?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=20160719-00000101-nksports-pol


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「自国第一主義」は悪いことなのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5577.html
2016/07/20 11:15

<多様性を許容してきた国際社会で、いま、内向きの価値観、「自国第一主義」が強まる傾向にあります。アメリカはドナルド・トランプ氏が「アメリカ第一主義」を掲げ、排他的な暴言を繰り返して支持を集め、共和党の大統領候補に上り詰めました。

 用いる言葉や表現の仕方は違うにせよ、彼の主張は「アメリカは世界の警察ではない」「アメリカ兵を家族の元に戻す」と国民に訴えてきたオバマ大統領や、社会主義的な福祉最優先を訴えて善戦した民主党のバーニー・サンダース氏の主張と、アメリカの国益を最優先し、他国の問題にはなるべく介入したくないという点で共通しています。

 ヒラリー・クリントン氏を含め、誰が大統領になったとしても、内向きのナショナリズムを支持するアメリカ世論の力を無視することは難しいでしょう。同様の空気は、ヨーロッパにも漂っています。

 イギリスでは国民投票によってEUからの離脱が決まり、フランスでは反EUと移民排除を掲げる国民戦線のマリーヌ・ル・ペン氏が支持を集め、来年の大統領選挙の最有力候補となっています。

 これらは世界にとっても日本にとっても、由々しき事態です。

 しかし、私たちに「アメリカ第一主義」のトランプ氏をはじめ、内向きになる国々を批判する資格はあるのでしょうか。日本人はいま一度自らを省みる必要があります。

 杏林大学名誉教授で公益財団法人・国家基本問題研究所副理事長の田久保忠衛氏は「日本こそが自国第一主義の典型」だと指摘しています。私も同感です。

 日本は経済最優先で自らが豊かになることを追い求め、GDP世界第3位の大国でありながら国際紛争の解決に積極的に関与しようとしませんでした。現在も国際社会への貢献は限られていますし、日本の国土の防衛にさえも、アメリカの軍事力を当てにしています。日本こそが「自国第一主義」であり、果たすべき責任を果たしてこなかった国だと言われても仕方がありません。アメリカやヨーロッパの自国第一主義を憂う前に、日本こそ開かれた普通の国にならなければなりません。
※SAPIO2016年8月号>(以上「ポスチセブン掲載の櫻井よしこ」より引用)


 櫻井氏は「自国第一主義」をナショナリズムだといって批判している。彼女の頭の中には「集団的自衛権」や「周辺緊急事態」が渦巻いていて、どうしても中国と戦争したがっているようだ。
 たとえば中国が尖閣諸島に上陸したとして、米国が日本とともに中国軍を尖閣諸島が追っ払うために武力行使するかというと、決して武力行使しないだろう。米国は米国の権益にかかわる米国の戦争には熱心だが、それ以外の紛争には当然かもしれないが、極めて冷淡だ。

 日本に駐留している米軍は日本の防衛のためにいるのではない。米国の防衛のために駐留している、という現実を忘れてはならない。つまり日本の防衛に対しては、米国は役立たずの用心棒だ。

 その証拠として、米軍が戦後以来一貫して日本国内に駐留していて、日本に対する周辺諸国からもたらされる軍事的脅威が減少しただろうか。むしろ逆で、周辺諸国の日本に対する軍事的脅威は増大の一途をたどっている。

 櫻井氏の右翼的発言には辟易するが、それでは日本の強化を促す発言をしているのかどうか、は疑わしい。米軍は当てにならない、という認識の下で日本の防衛を構築すべきだ。「自国第一主義」がナショナリズムで悪だというのなら、櫻井氏は亡国の輩と批判するしかない。

 その構図は安倍氏と何も変わらない。米国隷属政治家と米国隷属評論家が揃って右翼の衣装を纏っているだけだ。彼らは右翼でも何でもない、ただの売国奴だ。グローバリズム(構造改革)という亡国政策を推進し、日本国民を貧困に陥れて少しも痛痒を感じない。

 「国民の生活が第一」の政治を行うことが政治の本来的な使命だ。「米国様が第一」の政治を行うグローバリズム信奉者たちはこの国を亡ぼす。その亡国政治を示す良い例がTPP参加を推進する政策だ。

 自国の国民を幸せに出来ない国家が国際貢献もあったものではない。中国に対しては自衛隊を強化して、米軍に頼らない国防態勢を構築すべきだ。思いやり予算で米国の青年を傭兵として日本国内に駐留させるのではなく、自国民の自衛隊員に支出して、自国民で国を守る体制を創る必要がある。

 役立たずの用心棒を当てにする作戦に頼るよりも、当てになる自国民の自衛隊を増強する方がどんなに良いことだろうか。

 中国は経済崩壊から社会崩壊の段階に移行しつつある。その目先を逸らすために日本(尖閣諸島)に軍事侵攻するのではないかとの脅威論があるが、中国軍が日本に侵攻したら直ちに軍部は崩壊する恐れがある。軍を安易に動かしたなら、軍は日本へ向かうのではなく、中南海を包囲しかねない。彼らは日本とは全く異質な国家だ、権謀術数の渦巻く陰謀の歴史大国だという事実を忘れてはならない。

 習近平氏もそうしたことは百も承知だ。決して油断してはならないし、十分な備えをしておかなければならないが、中国は日本に軍事侵攻はしないし出来ない。もっと弱いフィリピンやベトナムにはちょっかいを出すが、日本に対しては命取りになる。

 ただ、中国を経済的に成長させれば日本の市場になる、とバカげた理論を振り翳していたチャイナスクールの外交官や評論家たちの顔を忘れてはならない。彼らは「恩義」や「感謝」とは無縁な連中だ。そのことを忘れてはならない。日本は明治時代のように「自国第一主義」に回帰すべきだ。国民を富ませる政治に政治家は熱心であるべきだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選の3候補がテレビ番組で討論、激しい批判合戦に! 鳥越氏 小池氏にマジギレ「心の底から、腹の底から怒り」
都知事選の3候補がテレビ番組で討論、激しい批判合戦に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12596.html
2016.07.20 06:00 情報速報ドットコム



都知事選 3候補が直接対決、激しい批判合戦が展開されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160719-00000890-fnn-soci


















「ポスト舛添」を決める真夏の戦い。東京都知事選の注目の3候補。19日、フジテレビの番組「バイキング」で直接対決。激しい批判合戦が展開されました。


<東京都知事選>鳥越俊太郎、増田博也、小池ゆりこ各候補が生出演・生討論


7/19 バイキング 坂上VS鳥越


都知事選。小池百合子、増田寛也、鳥越俊太郎がバイキングに生出演


バイキング 2016年7月19日 20160719 都知事選3候補 小池百合子 鳥越俊太郎 増田寛也

※1:04:54〜都知事選3候補が生討論


























私も録画を見てみましたが、全体的に自民の増田氏が地味でしたね(苦笑)。小池百合子氏と鳥越俊太郎氏の戦いという感じで、増田氏以外は良くも悪くもインパクトがあったと言えます。

逆に言えば、増田氏は堅実なイメージが広がった可能性もあり、まだ都知事選の行方は分からないです。ただ、小池百合子氏の病み上がり発言の波紋は大きく、この影響が何処まで広がるのか気になります。


初の週末、有力候補の選挙戦に密着


報道ステーション 2016/07/13 都知事選3候補


鳥越氏 生放送で小池氏にマジギレ「心の底から、腹の底から怒り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000046-spnannex-soci
スポニチアネックス 7月20日(水)7時1分配信

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、19日、フジテレビの情報番組「バイキング」に生出演し、元防衛相の小池百合子氏(64)に怒りの“口撃”を仕掛けた。前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=も参加した公開討論で、小池氏が街頭演説で鳥越氏を「病み上がりの人」と表現していることを追及。小池氏がたじたじとなる場面もあった。

 3候補がそれぞれに質問するコーナーの最後に、4度のがん手術を乗り越えた鳥越氏がかみついた。「これだけはどうしても聞きたい」と切り出し「小池さんは街頭演説の中で“病み上がりの人を連れてきてどうするんだ”ということをおっしゃいましたか?」と質問。小池氏が「言っていない。記憶にない」と応じると「証拠がある」と、発言場面を報じたニュース番組のコピー画像を突きつけた。

 窮地に立たされた小池氏は「でもお元気になられているじゃないですか?」などとかわそうとした。だが、鳥越氏に何度も問いただされて「もし言っていたならば失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝罪した。

 その後、小池氏は話題を変えようと思ったのか「これが選挙なんですよ」とMCの坂上忍(49)に話を振るも、鳥越氏は逃がさない。「病み上がりというレッテルを貼って人を差別する。がんサバイバーは何もできないイメージを与えるというのは、ね」と指摘。すると、小池氏は「そこまでは言っていません。でも大変お気遣いをしているわけです。あの、鳥越さんに対して…」としどろもどろになり、最後にようやく「そこしか質問はないんですか」とチクリとやり返した。2人の間に座っていた増田氏は「私が緩衝材みたいになっている」と笑った。

 各社の世論調査では鳥越氏と小池氏がトップを競う展開。告示後、初めて有力3候補が地上波の番組に生出演した。鳥越氏は放送後、険しい表情で「浮動票の取り込み?そんなんじゃない。心の底から、腹の底から怒りを覚えた」と強調。小池氏は「行き過ぎた発言になっていた。元気でやってらっしゃることを言いたかった」と釈明した。

 これまでの5日間で、小池氏は約30カ所で街頭演説。鳥越氏は8カ所と直接、有権者に訴える機会は少なかったが、この日の約30分のテレビ出演では多くの有権者にアピール。小池氏の“失言”は、視聴者によってSNSにも拡散された。

 鳥越氏陣営は「作戦じゃない。本当に怒っていて我慢できなかったようだ。ただ、より多くの人に鳥越の考えを伝えられたのはよかった」。怒りの抗議は結果的に“省エネ”の選挙活動となり、抜群の効果を上げた形となった。



小池氏反撃、一般化の手法「差別」の言葉にびっくり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000064-nksports-pol
日刊スポーツ 7月20日(水)10時17分配信

 東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。

 小池氏は19日、鳥越氏の「差別」発言について、「(病み上がりとは)病気を克服して出て来られた鳥越さんのことだ。(がん患者の)全体のことを申し上げたのではない」と、反論した。その上で「(全体のこととして)一般化するのは1つの手法なのだろう。差別という言葉が出てきて、びっくりした。この言葉を使われるのは、鳥越さんらしい」と指摘した。都内の遊説後、取材に答えた。

 小池氏はテレビ出演後、鳥越氏の選挙事務所に近い東京・表参道交差点で、街頭演説した。SNSを通じて遊説への参加を呼び掛け、「ポイントグリーン」と呼ぶ緑色のグッズ持参を呼び掛けているが、この日も多くの聴衆がグッズを手に集まった。小池氏は「組織や政党に動員を要請するまでもなく、SNSで情報を知って集まっていただき感謝したい」と、野党統一候補の鳥越氏、与党推薦の増田寛也氏との違いを強調。JR中野駅前の遊説では、緑色の野菜セロリを手渡され、笑顔で応じていた。



鳥越氏「病み上がり」は差別、小池氏一旦謝罪後反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000062-nksports-pol
日刊スポーツ 7月20日(水)10時17分配信

 東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。鳥越氏は、小池氏が街頭演説で、自身を「病み上がりの人」などと語ったことに激怒。「がん生存者への差別だ」と批判した。小池氏は謝罪の姿勢を見せたが「政策論争の場を放棄された」と反論。生放送で激しい舌戦が展開された。

 鳥越氏が生放送で感情をあらわにした。互いに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にぶつけた問題は17日の街頭演説での発言内容。「街頭で『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか」。小池氏に「言ってないですね」と否定されると、持参したテレビ画像のコピーを見せた。

 「ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている」。前日18日午後6時ごろに日本テレビ「every.」が流した演説の様子で、小池氏は鳥越氏について「病み上がりの人を、ただ連れて来ればいいというものではない」と発言していた。

 鳥越氏 おっしゃったかどうか聞きたいんです。

 小池氏 記憶にないですよ。

 鳥越氏 これはがん・サバイバー(がん生存者)に対する大変な差別。偏見ですよ。

 小池氏 もし言っていたならば、失礼なことを申し上げました。

 鳥越氏 失礼で済まされますか。がん生存者は何十万、何百万いる。そういう人に「1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ」と決めつけた。

 小池氏はいったん謝罪したものの、引き下がらなかった。「そこまでは言ってないですよ。それを決めつけているのは鳥越さんでしょ。これが選挙なんですよ、坂上さん」。突然、司会の坂上忍に話を振り、ネガティブキャンペーンに不快感を示した。

 さらに、「そこの部分しかご質問はないんですか。政策論争の場を自ら放棄されるのは良くない」と続けた。坂上は「オレだったら、ちびっちゃう」と両者の迫力に驚いていた。

 鳥越氏はこの日夕、東京・浅草での個人演説会で小池氏について「上から目線で差別的な人に都政を任せていいのか」と訴えた。報道陣の取材にも「小池さんの発言は、病気になった人とその家族、友人、知人に対する侮辱だ」と断言。舌戦は今後、さらに激しさを増しそうな気配だ。



鳥越氏、築地→豊洲移転に初めて言及「中断ある」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000063-nksports-pol
日刊スポーツ 7月20日(水)10時17分配信

 東京都知事選(31日投開票)で有力候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)小池百合子元防衛相(64)増田寛也元総務相(64)が19日午後、フジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演した。

 鳥越氏は、今年11月の築地市場の豊洲移転について、中断や先延ばしも検討していることを、告示後初めて明かした。小池氏から「これまでの鳥越さんのご発言は、このまま進めるのか、やらないのか、どうなのか、よく分からない。その点はいかがですか」と聞かれ、移転先の豊洲に土壌汚染の問題があることについて言及。「仲買人のかなりの人が反対している。年末の忙しい時期の移転もどうか、という声もある。私が知事になって、本当に問題があるなら、前に進められない。中断も先延ばしもあり得る」と述べた。

 14日の告示直前に出馬を見送った日弁連元会長の宇都宮健児氏は、公約で「築地市場の移転中断」を訴えていた。鳥越氏は野党統一候補になったが、宇都宮氏の公約をすべて引き継ぐとは明言していない。

 ◆宇都宮氏の不出馬経緯 宇都宮氏は今月11日、出馬を表明、「築地市場の豊洲移転作業中断」などの政策を発表した。一方で、民進党の枝野幸男幹事長と共産党の小池晃書記局長と2度会談、野党統一候補として鳥越氏の擁立方針を伝えられ、暗に不出馬を迫られる形に。宇都宮氏は告示前日の13日に鳥越氏と会談。自身の政策を生かすとの意向を受けて同日夜、出馬断念を表明した。鳥越氏は公約の政策発表が遅れ、告示後の15日夜にようやく、ホームページ上で発表。教育や人権政策など宇都宮氏の政策の一部を盛り込む一方で、築地市場移転中断などの記載はなかった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選 全国的にも小池氏優位 鳥越と増田氏が追う構図(産経新聞):もう勝負あり?あとの興味は桜井誠の得票数のみ
都知事選 全国的にも小池氏優位 鳥越と増田氏が追う構図(産経新聞):もう勝負あり?あとの興味は桜井誠の得票数のみ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000064-san-pol

産経新聞社とFNNによる合同世論調査に合わせ、東京都知事にふさわしい候補を全国の有権者を対象に聞いた。小池百合子元防衛相(64)が他候補をリードし、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)と増田寛也元総務相(64)が追う構図となった。

 自民党支持層では小池氏と増田氏がともに3割以上の回答を得たが、小池氏がやや優勢。増田氏は公明党支持層の4割以上から支持を得た。

 民進、共産両党の支持層では鳥越氏が4〜5割を占めた。無党派層では鳥越氏が3割以上の支持を得ている。

 小池氏は40代の男性、30代と40代の女性から3割台後半の支持を集めた。鳥越氏は60代以上の男女、増田氏は50代の男女から3割以上の支持を得ている。

 東京都内の回答者に限っても小池氏支持が最も多かったが、1割以上が「わからない」と答えた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 支援区議は半分以下、大物の為書なし 自民党に嫌われた小池百合子の苦戦〈週刊朝日〉
                小池百合子氏 (c)朝日新聞社   


支援区議は半分以下、大物の為書なし 自民党に嫌われた小池百合子の苦戦〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160719-00000225-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月29日号


 自民党という組織のバックがない厳しい選挙となった元防衛相の小池百合子氏(64)のはちまきは“百合子グリーン”の無地で、「自民党」の文字がすべて消えた。街頭演説ではまず、こう頭を下げた。

「私を応援すると、(自民党は)一族郎党を罰すると。そんな中、応援にかけつけてくださって、心から感謝を申し上げます」

 応援に来た自民党の国会議員は、検事出身の若狭勝衆議院議員だけ。応援の理由を聞くと、本誌にこう説明した。

「僕の政治家としての生き方。女性都知事が誕生すべきなんです」

 小池選対関係者は話す。

「うちの陣営に都知事選を知っている人がほぼいないから怖い状況です」

 応援するのは小池氏の地元の練馬区と豊島区だが、小池選対関係者によれば、自民の区議は半分も残らなかった。大物からの為書もないという。党都連が増田氏以外を応援すれば除名などの対象にするとした“処分文書”が配布されてからは「応援したいけど、党には逆らえない」と、離れていった議員が続出した。

 ところが、日本のこころを大切にする党の鈴木まりこ氏(31)は支持を表明した。党は増田氏を推薦。鈴木氏は先の参議院選挙の東京選挙区に立候補し、約10万票をとった。

「私は自由人と言われてます」(鈴木氏)

 目黒区議を5期務めている、芸能リポーターの須藤甚一郎氏(77)も小池氏を支持する一人。

「今回の候補者の中で、いちばん手を挙げるのが早かった。自民党の都議会があんなやり方では、都民の多くは愛想をつかしているんじゃないの」

 都議会の会派「かがやけTokyo」も、小池氏支援を宣言した。上田令子幹事長はこう語った。

「都議会自民党にセクハラヤジを受けたこともあります。小池さんが都議会自民党をぶっこわしてくれると期待してます」

 小池氏は創価学会婦人部とも親交があり、選対はひそかに「学会票」に期待しているという。公明党は増田氏を推薦しているのに、現実味はあるのか。都内の学会員はこう語る。

「参院選で会員は疲れ気味。党員でない増田氏の応援に本腰を入れることはないでしょう」

 自民党内での支援者数を本誌が直撃すると、「それは国家機密です」と謎のほほ笑みを返した小池氏。

 巻き返しなるか。(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「選挙は政策論争が大事」というバカの一つ覚えー(田中良紹氏)
「選挙は政策論争が大事」というバカの一つ覚えー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sotoio
19th Jul 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


選挙と言えばメディアはバカの一つ覚えのように「政策論争をしろ」と言い、

政策が最も重要な判断基準になるとの印象を国民に与える。

しかし選挙には政策を選ぶ選挙もあれば人間を選ぶ選挙もある。

東京都知事のように大統領型のリーダーを選ぶ選挙では政策もさることながら

候補者の人間力を選択するのが世界の常識ではないか。

間もなく本選挙が始まるアメリカ大統領選挙の場合、

人間力を見極めるため候補者同士のディベートが行われる。

ディベートは政策論争のように見えるが実は候補者の人間力を見極める機会なのだ。

基本的にアメリカの共和党と民主党との間に大きな政策的差はない。

共和党が「小さな政府」を、民主党が「大きな政府」を志向する傾向はあるが、

それは絶対的なものではなく、人によって幅があり流動的である。

安全保障政策などはほぼ同じと言って良い。

これまでのアメリカ大統領選挙を見てフーテンが感じてきたのは、

現職大統領に対抗する候補者は現職の親中国路線を痛烈に批判して選挙を戦う。

ところが選挙に勝って大統領に就任すると次第に中国との関係を親密化する。

すると次の大統領候補者もその親中国路線を批判し、

それがまた大統領になれば中国との関係を重視する。この繰り返しである。

つまり選挙で掲げた政策は当選すると現実の利害関係に左右されて変わるのだ。

しかしだからと言って公約違反と非難されることはない。

政治の現実は大統領のやれることが本人の意向通りでなくなることが十分にあり得るからだ。

ただしその結果責任は甘受しなければならない。それがリーダーの務めである。

問題は政策よりリーダーとしての資質があるかないか。

それを見極めるためアメリカでは1年間という長期間の大統領選挙を行う。

長い期間を戦う資金を調達できるのもリーダーになるための重要な資質である。

また過去の不祥事やスキャンダルの追及を受けることも、

マイナス面を持つことが問題なのではなく、そこからどう立ち直るかの人間力が試されるのである。

そしてアメリカ大統領は独裁者ではない。議会のチェックを厳しく受けることになる。

ただし官僚機構には自分と政策的に同じ人間を起用することができる。

そのため大統領の交代によって政府の官僚機構も数千人規模で交代が起こる。

しかし東京都知事にその権限はない。都知事が交代しても16万人の行政機構は微動だに動かない。

16万人の都庁職員は東京都が抱える問題に日夜取り組んでおり、

ミクロな問題は彼らが最もよく知っている。

したがって都知事の仕事とは個々の政策に執着するより全体を見てバランスを考え、

時代が何を求めているかの方向を指し示すことである。

メディアが言うように「待機児童問題」とか「都市防災」とか「東京五輪」とかの政策的差異を

今回の都知事候補者から見つけ出そうとしても、

中身的にはほとんど差のないものを「キャッチコピー」の違いだけで判断させることになりかねず、

意味のあることだとは思えない。

フーテンが社会人になった頃の東京都知事は美濃部亮吉氏であった。

戦後の自民党単独政権が長く続く中、

国政で政権の受け皿が見えないため国民は革新知事ブームを起こし、

美濃部氏はその象徴であった。

それまでの都政が戦後復興から都市開発に主眼が置かれていたのに対し、

美濃部氏は老人医療の無料化など福祉や環境に力を入れた。

美濃部都政が12年続くと「福祉のバラマキ」が批判されるようになる。

そこで自治官僚の鈴木俊一氏が財政再建を掲げて都知事になった。

鈴木都知事は老人医療の無料化を見直すなど福祉の削減や職員の給与引き下げで

財政黒字化を実現する。ここまでの都民の選択は時代にあった見事なバランス感覚を示したと言える。

しかし鈴木都政も長期化すると都庁の新宿移転など箱物行政が顕著となり、財政は再び悪化、

バブル崩壊の影響もあり鈴木氏は4期16年で都知事を退任した。

国政では自民党が初めて下野して細川政権が誕生し、

さらには自民党が社会党の村山富市氏を総理を担いで政権に復帰するなど激動の時代である。

その時代に都知事に就任したのは放送作家の青島幸男氏であった。

彼は1期で退任するが、政治混迷の時代を象徴する都知事と言える。

その後を受けたのが元衆議院議員の石原慎太郎氏である。

石原氏はその4年前に「日本の政治は駄目だ」と永田町を痛烈に批判して政界を引退しており、

突然の政界復帰であったが、都知事選出馬は練りに練った準備に裏付けられているとフーテンは感じた。

当時フーテンはCS放送で政治専門チャンネル「国会TV]を運営しており、

都知事選候補者の石原氏にも単独で番組の生出演をお願いした。

そこで石原氏はかつてイデオロギー的に厳しく批判した美濃部都政を最大限に持ち上げ、

「彼の環境政策を見習う」と言って、排ガス規制や霞が関批判を前面に打ち出した。

フーテンは「政治家として一皮むけたな」と思った。

ここまで戦後の都知事は美濃部氏までが「政府寄り」、美濃部氏が「反政府」、

鈴木氏は前半が「政府寄り」だが後半は「反政府」、青島氏は「反政府」で、石原氏も最初は「反政府」である。

それが石原都政が長期化すると「政府寄り」になり、続く猪瀬、舛添両氏はそのまま「政府寄り」の連続となった。

しかも猪瀬氏は石原都知事時代の副知事であり、それまでの都政を「変える」ことはできない。

その後に自公に担がれた舛添氏も口では石原都政を批判するそぶりを見せたが、

前任者の都政を乗り越える方向は示せないまま終わった。

かつて都民が選挙で見せたバランス感覚はこの数年失われたままだ。

そこで今回の選挙だが、フーテンが小池百合子氏と山口敏夫氏を「面白い」とブログに書いたのは、

いずれも東京オリンピックの利権を問題にしているからである。

もっと言えば森喜朗東京五輪組織委会長をターゲットにしている。

メディアは都知事選挙である以上、都政全般の政策をテーマにせざるを得ないのは当然だが、

しかし隠された裏のテーマがあるということだ。

そういう視点も入れて主要3候補を見てみると、鳥越俊太郎氏は「反政府」で「反森派」になるだろう。

増田寛也氏は「政府寄り」で「親森派」と看做される。

そして小池氏は「反政府」で「反森派」のはずだが、自民党所属議員のままでいるところが気になる。

ここは政治の世界のことだからもう少し観察する必要がある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 東電顧問(辞任)に億ションで非難続々 小沢軍団に冷や水かけられた増田寛也〈週刊朝日〉
                  増田寛也氏 (c)朝日新聞社
 

東電顧問(辞任)に億ションで非難続々 小沢軍団に冷や水かけられた増田寛也〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160719-00000226-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月29日号


 与党推薦の元総務相の増田寛也氏(64)。だが、評価はあまり芳しくない。

「したたかな人、という印象。最初は小沢一郎に見いだされて岩手県知事になったが、小沢の力が低下すると、見切りをつけて離反し、自民党についた。当時、小沢の秘書が、裏切ったことに腹を立ててコップの水を増田にかけた、というのは地元では有名な話です」(岩手県政関係者)

 そして今回は自民党東京都連との対決姿勢を示す小池百合子元防衛相との分裂選挙となった。

 小池氏と交流のある自民党のベテラン国会議員は、14日の告示日、候補者の出陣式で、増田氏のほうの陣営にいた。

「小池さんのほうには行けないよ。応援すると、除名だもの……」

 第一声には谷垣禎一幹事長、自民党都連のほとんどの国会議員や公明党の幹部、都議が集結した。マイクを握った石原伸晃都連会長はこう訴えた。

「大変重要な選挙になる」

 しかし、その石原会長に“処分”疑惑が持ち上がっている。告示日前日の13日に放送された民放の番組に出演した伸晃氏の実弟である良純氏が「鳥越さんを見てきた人なら信頼感を持つ人が多いのでは」と発言してしまったのだ。自民党都連は石原会長、内田茂幹事長らの連名で≪議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります≫と記した文書を配布。都連会長自らがその対象になるのではという皮肉も聞こえる。

 そして選対から弱気の声も漏れ聞こえる。

「増田は地味でダメ。鳥越がいくかもしれない。自民党の組織票は参院選で疲れきっている。東京では浮動票が決め手だから」

 自民党都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産相に状況を尋ねた。

「非常に厳しいと思う。知名度はこれから上がるよ」

 大臣在任中は不動産取引の自粛が求められるにもかかわらず、総務相時代に港区赤坂に億ションを購入。中古市場で1億5千万円はするとされる物件だ。3・11後、原発再稼働を目指す東京電力の社外取締役に就任していたことも、脱原発派からは批判されている。

 小池氏が宣戦布告した「自民党都連のドン」と呼ばれる男、内田都連幹事長を直撃した。

「小池さんは非常に気位が高い人だからさ。でも、あの人からは今まで都政のとの字も聞いたことないよ。まあ、話もしたくないね」(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池氏「責任を…」都連石原会長の地元でチクリ演説(日刊スポーツ):石原伸晃都連会長と内田茂都連幹事長の粛清も間近
小池氏「責任を…」都連石原会長の地元でチクリ演説(日刊スポーツ):石原伸晃都連会長と内田茂都連幹事長の粛清も間近
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000201-nksports-pol&pos=1

東京都知事選(31日投開票)に出馬している小池百合子元防衛相(64)は19日夜、自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相の地元、東京・JR荻窪駅前で街頭演説した。

小池氏は、都連の意思決定過程が不透明だとして、対決姿勢を強めている。党都連がこれまで2度の都知事選で推した猪瀬直樹、舛添要一両氏と、相次いで辞職したことを持ち出し、「責任を取った人は誰もいない。誰とはいいませんが」と、都連会長の石原氏ら幹部を念頭にチクリ。

 さらに、都連が、自民、公明両党の推薦で出馬している増田寛也氏以外の候補を支援した場合、親族も含めて除名も含めた処分の対象になるという文書を出していることについて、「『そんな紙は出されたことは聞いていない』という議員の方もいたらしい」と指摘。「いかに都連の一部の人が突っ走っているかということだ。自民党の都連にもいい人はいっぱいいる」と、主張した。

 「(都連は)『やりたい人より(自分たちが)出したい人』といわれているが、確実に当選するという話になれば、覚悟はいらない」と、与党の推薦で出馬している増田氏との違いを強調した。

 各社の序盤情勢調査で、小池氏が先行しているとの報道があることについては「いろんな数字が出ているが、まやかしだ。小池陣営の気を緩ませるためのものだと思ってほしい」と、引き締めた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 新幹事長の名も 自転車転倒の自民・谷垣氏に“再起不能”説(日刊ゲンダイ)
                       


新幹事長の名も 自転車転倒の自民・谷垣氏に“再起不能”説
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186026
2016年7月20日 日刊ゲンダイ



自転車転倒で怪我はこれで2度目(C)日刊ゲンダイ


 趣味のサイクリングで負傷した自民党の谷垣禎一幹事長(71)に、“再起不能”説が浮上した。

 谷垣氏は16日、自転車で都内を走行中に転倒。そのまま都内の病院に入院した。党側は当初、「大きなケガはない。大事を取って入院した」と説明していたが、19日の党総務会を欠席。転院したことも分かった。

「最初に入院した病院は都内でも有数の総合病院で、優秀な医師がそろっている。よほどのことがない限り、転院の必要はないはず。新たな入院先は最新のリハビリ設備が整った病院で、永田町では『脊椎を痛めたようだ。最初に運ばれた病院では手が付けられず、専門の病院に移った。かなり重傷らしい』『再起不能では』とのウワサが一気に広まっています」(与党担当記者)

 党総務会では、細田博之幹事長代行が「党務に支障がないよう、よろしくお願いしたい」とあいさつしたものの、谷垣氏のケガの程度や党務復帰に関する説明はなし。このままでは8月上旬にも行われる内閣改造・党役員人事で影響が出るのは必至で、党内では早くも新たな幹事長として、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、岸田文雄外相、二階俊博総務会長らの名が取り沙汰され始めている。

 一方、萩生田光一官房副長官は20日の会見で、谷垣氏のケガの状況について「党がしかるべき時期に公表する。(党役員人事についても)直接の影響はないと思う」と話した。







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪騒然≫鳥越俊太郎氏の女性問題、女子大生との淫行疑惑だった!文春砲が炸裂!20歳の女子大生との関係が・・・
【騒然】鳥越俊太郎氏の女性問題、女子大生との淫行疑惑だった!文春砲が炸裂!20歳の女子大生との関係が・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12600.html
2016.07.20 14:02 情報速報ドットコム














よりにもよって、一番勢いがある週刊文春が取り上げてしまいましたか・・・(汗)。しかも、女子大生というかなり若い子に手を出しているわけで、これが事実ならば致命的なスクープになるかもしれません。

当ブログでは鳥越俊太郎氏は色々とリスクがあると指摘していましたが、遂にそれが表面化してしまったと言えます。このままでは当選しても身体検査が緩かった野党への批判に繋がる恐れがあり、ちょっと続報が怖いところです。


記事コメント


成人女性との和姦だから問題なし。
ついでにこれで健康不安は解消された。
[ 2016/07/20 14:05 ] 名無し [ 編集 ]


20歳って淫行だっけ?
[ 2016/07/20 14:07 ] 名無し [ 編集 ]


少子化、恋愛ベタな東京都民の若者のいい手本になってくれ。
[ 2016/07/20 14:07 ] 名無し [ 編集 ]


むしろ鳥越俊太郎に石田純一要素が加わってパワーアップした。
[ 2016/07/20 14:09 ] 名無し [ 編集 ]


くだらんな。
だったらブサイクな中年童貞ならいいのかよ。
[ 2016/07/20 14:15 ] 名無し [ 編集 ]


自称リベラルの犯した性犯罪はOK
高木の下着泥棒は駄目
こうですか?
素晴らしい倫理観ですなwww
みんな自称リベラルなら性犯罪やりたい放題やでwww
[ 2016/07/20 14:28 ] 名無し [ 編集 ]


>自称リベラルの犯した性犯罪はOK
性犯罪なんてどこに書いてあるんですか?
何罪なんですか?
[ 2016/07/20 14:30 ] 名無し [ 編集 ]


なんだよ、本人じゃなく夫?
怪しい…。
麻生の1800万愛人は?
[ 2016/07/20 14:31 ] 名無し [ 編集 ]


いつの話かしらんが、鳥越さん元気だな。
ちな、当時20歳の女子大生は現在60歳ってオチじゃないよな。
[ 2016/07/20 14:43 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/07/20 14:38 ] 名無し


なら何も問題ないですね鳥越さんは(笑)
文春は問題ない行為を記事にしてるんですね。
楽しみだなぁ、文春が用意してる第3弾までの鳥越スキャンダルの展開が。
[ 2016/07/20 14:44 ] 名無し [ 編集 ]


自民党


お得意のマスコミ操作


チーム世耕


お疲れ様です
[ 2016/07/20 14:54 ] 名無し [ 編集 ]


この件は特に何も思わない。


だって76歳でしょ?
76年も生きてりゃそれくらいあったって不思議じゃない。


問題は軽度認知症だという現在の話。
[ 2016/07/20 14:54 ] 夏希2016 [ 編集 ]


増田さん


安倍さん


菅さん


のスキャンダルは


まだですか?


自民党は中立を求めているんですよね?
[ 2016/07/20 14:56 ] 名無し [ 編集 ]


鳥越、小池のスキャンダル合戦の一方で品行方正な増田氏w
第三弾って、都知事選挙が終わって三弾目に「実は大した話じゃなくってごめんね、ジャンジャン」ってことじゃないの?
[ 2016/07/20 14:56 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 日本がどんどん壊れて往く!(simatyan2のブログ)
日本がどんどん壊れて往く!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12182439164.html
2016-07-20 15:23:58NEW !  simatyan2のブログ


大橋巨泉氏が12日亡くなりました。

小泉政権発足時から、そして国民の多くが拍手喝采した後に展開され
る小泉劇場に警鐘を鳴らしていた人物の一人です。

都知事選で、小泉元首相が小池百合子に小池劇場を伝授し、展開
させている真っ只中での大橋巨泉の死、何か因縁めいたものを感じます。

その5日前には永六輔氏が亡くなっています。

日本の良心とも言うべきマスコミ界最後の人たちが消えていきますが、
自民党に残っていた少しの良心さえぶっ壊した小泉純一郎が、今また
動き出してるようです。

郵政民営化が是か非かを問う裏で、改悪派遣法や裁判員裁判や
地デジ、駐車監視員など100を超える法案を抱き合わせ、小泉
一人の任期期間中だけで300兆を超える国債を発行した後遺症は
今なお続いているのです。(証拠は財務省のホームページ)

その意味で、全ての崩壊の始まりは小泉政権からとも言えます。

都知事選では規模こそ小さいながら、孤軍奮闘、抵抗勢力と戦うイメ
ージ戦略を演出しているんですね。

スタッフは小泉劇場当時と同じ、電通、世耕率いるチームです。

ただ当時には無かったネット勢力がより強力になっています。

ネットの保守速報などの(まとめブログ)などを見ればわかりますが、
鳥越ネガキャン一色ですね。

・【都知事選】鳥越俊太郎の事務所が中国・韓国に染まってるぞww
・【放送事故】鳥越俊太郎が生放送で小池百合子にマジギレwww
・【鳥越俊太郎】がんの末、ボケてる説が2chで話題に
・【都知事選】 鳥越俊太郎が討論番組でまたとんでもない発言
・ 国民が知らない反日の実態 - 鳥越俊太郎
・ 「鳥越俊太郎、大生淫行疑惑」 \(^o^)/

いやはや何と言うか全く・・・。

文春砲(週刊文春)までネガキャンで参戦しています。

健康不安だけではない! 都知事選野党統一候補・鳥越俊太郎氏を襲う“女性スキャンダル”
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160719/Cyzo_201607_post_20472.html

しかし文春が政権側の傀儡であることは前に書いたとおりです。
週刊文春の嘘
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12169493803.html

もちろんこれは文春に限ったことではなく週刊朝日や他の週刊誌も
程度の差はあっても政権に掌握されています。

前に掲示板のデータ流出事件で自民系国会議員の名前やマスコミの
名前があったことは書きましたが、

掲示板データ流出で判明した政府とマスコミの世論操作!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11600713097.html

つい先日6月27日にも電通がステマ(ステルスマーケティング)を
したことが、IPアドレスから発覚して炎上騒ぎを起こしています。

【炎上】電通、2ちゃんねるでのステマがIPアドレスでバレる



http://netgeek.biz/archives/76558

この件ではオタクが騙されたと発狂してますが、オタクの親戚関係の
一般ネトウヨも騙されていることに早く気づかないといけませんね。

電通の名前が東京五輪の賄賂問題で上がったことは記憶に新しいです。

また同時に名前が挙がった安倍首相の仲間で自称憲法学者の
竹田恒泰の父、JOC会長の竹田恒和などの責任もウヤムヤになって
います。

さらに安倍晋三の大師匠で東京五輪組織委員会会長の森元総理の
責任も追求されませんね。

いずれにしろ、

(電通、チーム世耕)
(安倍政権、小泉政権)
(統一教会、幸福の科学)
(読売グループ、フジサンケイグループ)

は切っても切れない関係にあり、その証拠は山ほどあります。

この連中が今、日本を本気で壊しにかかっているのです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK209] (衝撃)鳥越俊太郎の女子大生淫行疑惑を報道 / 男性経験ない女子に強引キス → 女子は自殺を考える精神状態に 

[私のコメント]


>鳥越さんは当時大学2年生だった女子を富士の別荘に連れ込み、「何もしないから」と言いつつ、あのプニュプニュでシワシワの唇で強引にキスをしたというのです。

>さらにエスカレートして行為をしようとしたらしいのですが、女子は徹底的に抵抗して、キス以外は未遂に終わったそうですよ。そのあともホテルに誘われたりしたらしく、まったくとんでもないオヤジです。絶対に許せない行為です。
   
  
事実ならば卑劣な鬼畜行為であり、言語道断です。

そしてこれが事実の場合、強制わいせつ罪、婦女暴行未遂の罪が問われる可能性もある。

文春のことだから、裏取りしたうえでの記事掲載なのでしょう。

身から出たさびで、鳥越俊太郎は終わりそうですね。
お疲れさまでした。


[記事本文]

(バズプラスニュース)

ジャーナリストであり、東京都知事選に出馬した事でも注目を集めている鳥越俊太郎氏(76歳)に関する、とんでもないスキャンダル情報が入ってきた。なんと、女子大生に対する淫行疑惑記事が、最新の「週刊文春」(2016年7月21日発売号)に掲載されるというのだ。

・事実ならば驚きの事実
鳥越俊太郎氏といえば、優しい表情と天然系の性格で話題を集める人物だが、そんな人物に女子大生に対する淫行疑惑が浮上するとは驚きである。事実ならばとんでもない犯罪行為である。以下は、この情報を伝えてくれたマスコミ関係者の声である。

・マスコミ関係者の声
「はい、確かに鳥越さんの淫行疑惑の記事が週刊文春に掲載されるはずです。鳥越さんは当時大学2年生だった女子を富士の別荘に連れ込み、「何もしないから」と言いつつ、あのプニュプニュでシワシワの唇で強引にキスをしたというのです。さらにエスカレートして行為をしようとしたらしいのですが、女子は徹底的に抵抗して、キス以外は未遂に終わったそうですよ。そのあともホテルに誘われたりしたらしく、まったくとんでもないオヤジです。絶対に許せない行為です。文春はよくやってくれました!」

・傷はいまだに癒えていない
この情報は、女子大生がのちに結婚した夫が、週刊文春にタレコミした情報とのこと。鳥越俊太郎氏が東京都知事選に出馬することが判明し、いままで抑えていた怒りのボルテージがMAXに到達したらしい。いまでも女子は自殺をほのめかす言葉を口にするらしく、鳥越俊太郎氏から受けた傷はいまだに癒えていないようだ。

http://buzz-plus.com/article/2016/07/20/shuntaro-torigoe/
   
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪衝撃≫鳥越俊太郎の女子大生淫行疑惑を報道 / 男性経験ない女子に強引キス → 女子は自殺を考える精神状態に(Buzz)
【衝撃】鳥越俊太郎の女子大生淫行疑惑を報道 / 男性経験ない女子に強引キス → 女子は自殺を考える精神状態に 当時大学2年生だった女子を別荘で
http://buzz-plus.com/article/2016/07/20/shuntaro-torigoe/
2016.07.20 Another Writer Buzz+ バズプラスニュース
 


ジャーナリストであり、東京都知事選に出馬した事でも注目を集めている鳥越俊太郎氏(76歳)に関する、とんでもないスキャンダル情報が入ってきた。なんと、女子大生に対する淫行疑惑記事が、最新の「週刊文春」(2016年7月21日発売号)に掲載されるというのだ。

・事実ならば驚きの事実
鳥越俊太郎氏といえば、優しい表情と天然系の性格で話題を集める人物だが、そんな人物に女子大生に対する淫行疑惑が浮上するとは驚きである。事実ならばとんでもない犯罪行為である。以下は、この情報を伝えてくれたマスコミ関係者の声である。

・マスコミ関係者の声
「はい、確かに鳥越さんの淫行疑惑の記事が週刊文春に掲載されるはずです。鳥越さんは当時大学2年生だった女子を富士の別荘に連れ込み、「何もしないから」と言いつつ、あのプニュプニュでシワシワの唇で強引にキスをしたというのです。さらにエスカレートして行為をしようとしたらしいのですが、女子は徹底的に抵抗して、キス以外は未遂に終わったそうですよ。そのあともホテルに誘われたりしたらしく、まったくとんでもないオヤジです。絶対に許せない行為です。文春はよくやってくれました!」

・傷はいまだに癒えていない
この情報は、女子大生がのちに結婚した夫が、週刊文春にタレコミした情報とのこと。鳥越俊太郎氏が東京都知事選に出馬することが判明し、いままで抑えていた怒りのボルテージがMAXに到達したらしい。いまでも女子は自殺をほのめかす言葉を口にするらしく、鳥越俊太郎氏から受けた傷はいまだに癒えていないようだ。


鳥越俊太郎 小池百合子に「病み上がり」と言われ激怒!「ガン患者の差別だ!」しかし、4ヶ月前の外国人記者クラブでは


週刊文春































http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子氏、ネット上で殺害予告「散弾銃で殺す」(日刊スポーツ)
             大勢の関係者に守られながら歩く小池百合子氏


小池百合子氏、ネット上で殺害予告「散弾銃で殺す」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000139-nksports-pol
日刊スポーツ 7月20日(水)17時40分配信

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している元防衛相の小池百合子氏(64)は20日、板橋区で街頭演説した際、ネット上で「殺害予告」を受けたとして、警視庁に被害届を出したことを明らかにした。

 演説の結びで、「なかなか大変です」と切り出した小池氏は、「昨日(19日)、ネット上に、『何時何分に小池百合子を散弾銃で殺してやる』というのが出た」と明かした。「序盤に(各社情勢調査で)いい数字が出ているというのは、それだけ狙われるということだと思っている」とも主張した。

 その上で「どのみち、私は崖から飛び降りている。失うものはございません。この戦いは、都民のみなさんとともに進めていきたい」と述べ、あらためて支持を呼びかけた。















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選は鳥越が一番<本澤二郎の「日本の風景」(2425) <3者の演説から判断> <小池は日本会議がネック> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52144233.html
2016年07月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<3者の演説から判断>

 ネット情報に都知事選候補の演説が紹介されている。初めて開いてみた。演説の調子は小池がリードしているものの、当初出馬の際の公約が抜けている。石原・森・安倍の五輪利権追及がない。たかだか都議会の自民党ボスに矮小化してしまっている。公約に偽りありだ。腐敗不正に徹底的にメスを入れるというのであれば、小池でいいが、どうやら公約倒れの感が否めない。極右・憲法違反内閣を足元から揺さぶるという鳥越の主張が、平和を愛する都民にとって、最善の候補者である。都民は鳥越にかけるであろう。

<小池は日本会議がネック>

 小池の不安材料というと、安倍・極右内閣をコントロールしている日本会議の有力メンバーである点が、どうしても引っかかる。極端な天皇教イデオロギーが都政に覆いかぶさることに、都民だけではない、16万8000人の都職員も不気味であろう。戦前を知る高齢者にとって国家神道は恐怖そのものである。

 本来、女性である小池が取り組むべき道は、覚せい剤天国で多くの女性が泣いている重大事に、メスを入れることである。やくざが横行する歓楽街は、一般人でも一歩間違えると地獄が待ち構えている。安心して暮らせる都政を、女性の立場から取り組めるはずだが、彼女の公約は安倍レベルで実体がない。

<増田に特徴なし>

 増田の街頭演説は、実に平凡である。区長候補の公約のようで、心もとない。
 彼には伏魔殿の東京・五輪利権が渦巻く東京・放射能汚染の東京など都民の本当の怒りが、全然公約に出てきていない。不正に対しる怒りの主張がゼロだ。石原・猪瀬・舛添ラインの踏襲である。これでは話にならない。

<それでも増田300万なのか>

 ここ3代の都知事の当選票がおよそ300万票である。これは誰が見ても不思議な数字である。
 そう「ムサシ」の成果ではないだろうか、との疑惑が浮上して久しい。これは期日前票のすり替えでは無理だろう。

<鳥越・小池は手作業で応戦せよ>

 最新の世論調査は小池と鳥越の接戦で、遅れて増田となっている。ということから、「ムサシ」の手口は容易ではないだろう、との懸念もあるという。すなわち接戦を制して「増田勝利」という数字をはじき出さねばならない。
 新聞テレビの出口調査もこれに合わせるかもしれない?莫大な利権が渦巻く都知事選である。利権屋は富士通に拝み倒して、これを強行するのかどうか。小池・鳥越陣営は手作業開票で応戦しなければなるまい。

2016年7月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参議院選挙と東京都知事選、なぜこんなに報道数が違うのか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-b796.html
2016-07-20


東京都知事選が告示されて、小池、増田、鳥越の3人が、各局
に出演して、公約なり政策なり抱負なり語ってる。

東京都の知事選かも知れないが、言ってみれば地方自治体の
選挙で、国民にとっては参議院選挙の方が格が上だと思うが、
公示後の党首討論は一切なされなかったのに、東京都知事選
は毎日、3候補がどう言った、こう言ったとニュースにならない日
はない。

本当にうらやましい。

これが参議院選挙では全くできなかった。

参議院選挙の公示後、与野党の党首が集うテレビ討論会は1
回しか開かれなかった

党首たちが丁々発止のやりとりを通して、有権者がその党の政
策や、立ち位置など、比較検討できる貴重な機会なのに、その
少ない機会さえも安倍首相が拒否したために開かれなかった。

国民に取ったら知る機会が失われたことになる。

これをどんどん実施していたら、争点がぼやけたとはならなか
っただろうし、これほど自公が圧勝することもなかっただろう。

ただ何となく知名度や、威勢の良い言葉につられて投票して
結果的にはブランド力で勝る自民党の勝利。

やはり、党首討論をやらなかったのは自公の作戦だったともい
える。

>公示後の党首討論は、前回2013年の参院選では4回だっ
たが、14年の総選挙時は3回に減ったものの、投票日の11
日前には放送された。12年総選挙(民主党政権時)は5局す
べてで公示後に実施。最後は投票日の3日前だった。

民主党政権に批判や不信・不満の声は高いが、さすが報道の
自由度ランキングが高かっただけのことはある。

5局すべてで実施されたという。

今回、4野党は2回にわたって、テレビ以外の場も含めての党
首討論を申し入をしたが、自民党は拒否している。

安倍首相は、”期日前投票が増えた”からだと説明していたが
納得がいかなかった。

期日前投票者は全有権者の1割ちょっとで、多くの国民は投票
日までの間の党首討論なりで、どの党に投票したら、よりよい
国政になるのかを見定めるのではないか。

それを、期日前投票が増えたからを口実に党首討論を回避し
た安倍首相は、国政を玩具にしている。

党の政策や方針をテレビやそれ以外で発信しなかった、今回
の選挙は異常だったと言える。

特にひどかったのは、公共放送のNHKで、選挙報道は全くの
蚊帳の外だった事でも、安倍政権の意向を忖度していたと言
えるのではないか。

本来なら、公共放送であるNHKこそ時間を割いて党首討論を
行うべきだったのに。

選挙を腫れ物の様に扱って党首討論も開かれず、報道も自粛
していた参議院選挙と違って、都知事選は、まだ開かれている
と感じる。

それにしても、鳥越氏に対して、ネット住民や小池百合子が誹
謗中傷しているが、やりすぎではないか。

手術後7年も経過しているのに、病み上がりだとか、演説がお
かしいからボケ老人と人格否定をするような発言はどうかと思
うが。。。。。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK209] この国そのものがDVオヤジ体質なんだな
この国そのものがDVオヤジ体質なんだな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/499725125d6a75a2591892d148822abc
2016年07月20日 のんきに介護


表題は、


ROCK de NOTHING @acidcrusaders さんが


ツイート〔21:47 - 2016年3月7日 〕されていた文言です。


その通りで


何も言えません。


思うに、


最大のDVは、


日本版NSCに始まって、


特定秘密保護法、安保関連法、派遣法改正、TPP、自由盗聴法、そして福祉の切り捨てなどなど、


目が覚めない国民がいる


という虚構を感受させられている現実です。


秋には、


国会で残業代ゼロ法案が成立して、


我々は、


また「愚民」という


称号を頂くことになるでしょう。


そんな中、


耐えられないのは、


「なぜ、目が覚めないんだろうなぁ」


と嘆く人たちの


存在です。


何なんだろうな、その上から目線は。


目が覚めない人間の内に、


あなたも入っているよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 現職世田谷区長が鳥越新知事強力ブレーンになるー(植草一秀氏)
現職世田谷区長が鳥越新知事強力ブレーンになるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sotr7q
20th Jul 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


7月31日に投票日を迎える東京都知事選。

安倍改憲勢力は候補者を2名擁立した。

対する反安倍改憲勢力は候補者を一人に絞り込んだ。

反安倍改憲勢力の統一候補として擁立された鳥越俊太郎氏の優位は揺るがない。

7月10日の参院選東京選挙区で、

安倍改憲勢力の得票が   287.2万票

反安倍改憲反対勢力の得票が  304.0万票

この状況下で安倍改憲勢力が2名の候補者を擁立した。

反安倍改憲勢力の統一候補である鳥越俊太郎氏の優位は明白である。

しかし、安倍改憲勢力はどうしても東京都知事のポストを手放せない。

なぜなら、次期東京都知事ポストが、

2020年開催予定の東京オリンピック利権と切っても切り離せないものだからである。

東京都知事選ポストを確保するために、安倍改憲勢力は、文字通り、

「目的のためには手段を選ばぬ」

行動を示してくるに違いない。

そのなかには、当然のことながら「不正選挙」も入ってくると推察される。

メディア情勢調査は、予想通りに事実を大きく歪めて発表されている。

事前予想とかい離した結果が出ることに問題があるからだ。


露骨に、完全な虚偽情報を流布しているメディアもある。

そうでないメディアは、鳥越氏をトップ並走と伝えている。

このようなかたちで初期情勢について虚偽の情報を流し、

最終的に権力側の意向に沿う結果を創作することが画策されていると思われる。

野党が候補者を一本化した瞬間から都知事選報道が姿を消し、

皇室報道一色に染められたが、選挙戦に突入して、

今度は逆に、都知事選報道を増やして鳥越氏攻撃を大々的に展開し始めた。

鳥越氏の街頭での演説の少なさをクローズアップして、

鳥越氏に対する激しいネガティブキャンペーンが展開されているのである。

通常の選挙においては、選挙戦に突入したあとは、具体的な報道を控える。

都知事選の場合、立候補者が21名もいるが、このなかには元国会議員も含まれている。

そのなかで、主要政党の後押しのある候補だけをクローズアップして報道することは、

公正な選挙を妨げる選挙妨害にあたることになる。

街頭の声を拾う場合には、放送局は市民の声を取捨選択できる。

その声の取り上げ方によって、選挙に与える影響を操作できる。

実際に各放送局は露骨な情報誘導を行っている。


テレビの公開討論番組で、鳥越俊太郎氏が小池百合子氏の街頭での発言を取り上げて異議を唱えた。

小池百合子氏は7月17日に秋葉原駅前で行った街頭演説で次のように発言した。

「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、

病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」

この発言について、鳥越氏が事実確認した。

これに対して、小池氏は

「言ってないです、記憶にないですね」

と笑いながら発言自体を否定した。

これに対して鳥越氏は

「ここに証拠がある、日本テレビのニュース番組でテロップが入っている」

として、

7月18日午後6時ごろに日本テレビ「every」が流した演説の様子の画像写真を提示したうえで、

「おっしゃったかどうか聞きたいんです」

と問い質した。

小池氏は、なおも

「記憶にないですよ」

と答えたが、明白な証拠を突きつけられて、しどろもどろになって、

「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮です」

と前言を翻した。


問題の本質は「品格」である。

がんを克服して都知事選への出馬を決めた候補者について、本人がいないところで、

「政策も何もない人、病み上がりの人」

と表現して叩く「品格」が問われる。

また、事実を指摘されて

「記憶にない」

を繰り返す「品格」が問われている。

そして、「記憶がない」の発言しておいて、明白な証拠を突きつけられると、一転して発言を翻すこと、

さらに、

「これが選挙なんです」

と居直る「品格」

が問題なのである。

2代続けて都知事が辞任に追い込まれた最大の要因は、

「品格」

にある。

高齢でも、正しい方向の判断ができるなら、優れた政策アドバイザーが補佐を行えば、良い都政を実現できる。

しかし、「品格」を欠く人物が都知事に就任すれば、恐らく都政も「品格」を回復することはできないだろう。

不正選挙を乗り越えて、反安倍改憲勢力の主権者は、この選挙を勝ち抜かなければならない。


鳥越氏がもの忘れがひどくなったと述べた過去の発言が取り上げられているが、

もの忘れなど、若い人でも日常茶飯事だ。

私なども自慢ではないが、重要でないと思うことなど、ほとんど覚えない。

重要だと思うことはよく覚えるが、そうでないと思うことについては、

もともと覚えようという意志が働かないのかも知れない。

もの忘れをしたことがないという人などいない。

重要でないことを忘れても、何の弊害もない。

それでも人間だから、ときには、重要なことを忘れてしまうこともある。

だから、多くの人がメモを作り、手帳やタブレット端末などに予定を書き込むのだ。

安倍首相の記者会見など、ほとんどすべてが、プロンプターに映し出された文字を読むばかりである。

もの忘れなどしたことがないと豪語する人より、もの忘れがあると公言する人の方が、

よっぽど信頼を置けるのではないだろうか。


メディアが突然都知事選報道を大々的に展開し始めたのは、鳥越氏を攻撃するためである。

中立を装いながら、鳥越氏を誹謗中傷する内容を番組のなかに組み込んでいる。

そこまで既得権勢力は必死の情勢に追い込まれているのである。

正当な手続きを踏まなかった小池氏を自民党などが除籍としないのは、

選挙戦の展開によっては、小池氏が増田氏をリードする可能性があると見ているからだ。

既得権勢力は既得権を手放したくないだけなのだ。

客観情勢で、反安倍改憲勢力が圧倒的に有利な情勢にあることは明白である。

このなかで、逆転するには、不正選挙だけでは足りない。

情報操作が必要なのである。


76歳はたしかに高齢だが、石原慎太郎氏が都知事辞任を発表したのは2012年10月、80歳のときである。

2011年の都知事選で当選したのは78歳のときだ。

鳥越氏の年齢はまったく問題にならない。

要するに、既得権勢力が既得権を維持したいため、

そして、2020年東京オリンピック利権を獲得したいために、

反安倍改憲勢力候補が都知事に当選することを、

「目的のためには手段を問わずに」

画策しているということなのである。


世田谷区長を務めている保坂展人氏が、鳥越氏の都知事選立候補について、記事を発表している。

「鳥越俊太郎さんの「住んでよし、働いてよし、環境によし」を聞いて考えたこと」

http://goo.gl/yUaeEn

を東京都の主権者は熟読するべきだ。

メディアは意図をもって情報を誘導している。

それは都民のためではなく、既得権勢力のためである。

鳥越氏が当選すれば、

現職の世田谷区長である保坂氏が新知事の最強の政策ブレーンになることは間違いない。

汚れたマスメディアの情報に脳のなかを汚されないように気をつけなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎氏に「淫行」疑惑報道 報道陣の問いかけには答えず  (産経) : 何も答えずに逃げる鳥越  否定できないのか?

[私のコメント]


■ 淫行疑惑に答えずに逃げる鳥越俊太郎  否定ができないということか?

> 鳥越氏は20日、東京都内の視察先で報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうなんですか」と問われると、問いかけには答えず、足早に移動用の車に乗り込んだ。


そんな事実はない、デマ報道だとなぜ報道陣に答えないのか?

デマだと断言できない時点で、やましいことがあったのを認めたようなもの。
多くの国民はそうとらえるでしょう。

報道が事実なら、淫行どころではない強制わいせつ。
都知事が性犯罪者でいいのか?という議論になるわけです。


[記事本文]

東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=に関し、「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事が、21日発売の「週刊文春」(7月28日号)に掲載されることがわかった。

 鳥越氏は20日、東京都内の視察先で報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうなんですか」と問われると、問いかけには答えず、足早に移動用の車に乗り込んだ。「一言だけでも」との声も飛んだが、車はそのまま発車した。残った鳥越氏陣営の関係者は「報道を見ていないので答えようがない」と話した。

http://www.sankei.com/affairs/news/160720/afr1607200028-n1.html
  
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「政治資金など都合悪い話はみな隠す。小池劇場というより三文芝居小屋です。:金子勝氏」
「政治資金など都合悪い話はみな隠す。小池劇場というより三文芝居小屋です。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20411.html
2016/7/21 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【日の丸半導体はもういない】世界の半導体開発はarmやインテルのアーキテクチャーの戦いになっている。

EUのスパコン開発はArmが基本で、日本の「次世代京」の富士通もそれに便乗するコバンザメ。

そこで、ソフトバンクがArmを買収へ動く。https://t.co/KFWKqIvC4c

【半導体産業】だが、Armはクアルコム等との投資競争でジリ貧の可能性あり、英国のEU離脱でさらにピンチだった。

米国での携帯買収で司法省に阻まれたソフトバンクが奇策に出たが、技術者層が薄いので英国資本、英政府に振り回されないか。

要注視。https://t.co/26F9Fdzcxa

一方、日本の半導体産業の衰退はひどい。

産業革新機構は技術革新から遅れるばかりのルネサスに投資するうちに、おいしい所(子会社RSP)は米国企業シナプティクスがもっていってしまった。

残りの見通しは困難だ。https://t.co/AxDl8Sgd7N

【小池芝居小屋】小池百合子氏の「悲劇のヒロイン」演出は、「都議会自民党」が猪瀬、舛添の金銭疑惑を隠蔽した劇場型のスタイルと同じ。

政治資金など都合悪い話はみな隠す。

小池氏は酪農家や米農家に「喝」と疑惑の甘利のTPPにべったりなのは沈黙。https://goo.gl/spt2kM

小池百合子氏が、がん手術4回の鳥越氏を「病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」と演説しながら、「言ってないです、記憶にないですね」と笑いながら発言自体を否定。

小池劇場というより三文芝居小屋です。https://t.co/my5ZnMXrUq

東京都の保育施設の待機児童数は4月1日時点で8466人、前年比で652人増。

保育所の新規設置で定員は約1万4千人分増えたが、申込者数も約1万8千人増加。

保育所不足の解消、教育費負担の軽減、保育士や介護士の給与引き上げ、東京都にできることはいっぱいあるのだ。

真剣さが問われている。

トルコでクーデターを阻止したのはいいが、エルドアン体制は警官や自治体職員、教員らの退職処分などを拡大。

軍と司法関係者の拘束も進め、報道機関を弾圧。

粛清の対象者は19日までに5万人規模に達した。

世界が狂い始めている。

他人事ではない。https://t.co/pfmn5CC0nl


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 週刊文春「疑惑」記事は事実無根 選挙妨害及び名誉棄損罪で弁護団が刑事告訴へ  鳥越俊太郎選挙事務所


週刊文春への抗議について
http://shuntorigoe.com/archives/22


2016年7月20日

週刊文春への抗議について

鳥越俊太郎選挙事務所

明日発売予定の週刊文春の記事について、本日、鳥越俊太郎氏の弁護団より以下の抗議文書を週刊文春に送付し、東京地検への選挙妨害および名誉棄損罪での刑事告訴の準備に入ったとの連絡がありました。
本件に対する問い合わせなどの一切について、弁護団が一元的に対応いたします。


弁護団抗議文はこちら


抗議文

週刊 文春 編集 部 御中

東京 都知 事候 補で ある 鳥越 俊太 郎に つい て、 明日 発売 の週 刊文 春
が、『 疑惑 』 と見 出 しを 打っ た記 事を 掲載 する こと がわ かっ た。

記 事に ある 『疑 惑』 と称 する 案件 につ いて は、 事前 にF AX によ
る取 材が あり 、本 人に 確認 の上 、弁 護団 から 事実 無根 であ ると 文書
で明 確に 否定 する 回答 をす ると とも に、 無責 任に 記事 化す れば 選挙
妨害 にな ると 強く 警告 した 。し かし なが ら、 記事 は、 一方 的な 証言
だけ に基 づき 、『 疑 惑』がい かに も真 実 であ るか のご とき 印象 を与 え
るも のと なっ てい る。

記 事は、『疑 惑』が事 実で ある とは 断定 せず、一方 的 な証 言と 思わ
せぶ りな 記述 だけ で、 あた かも 『疑 惑』 が真 実で ある かの よう な印
象を 与え るも のと なっ てい る。 こう した 手法 で有 権者 に事 実と 異な
る印 象を 与え よう とす る行 為は 、明 確な 選挙 妨害 であ り、 公職 選挙
法 148 条 1 項但 書 によ って 禁止 され る「虚 偽の 事項 を 記載 し又 は事
実を 歪曲 して 記載 する 等表 現の 自由 を濫 用し て選 挙の 公正 を害 」す
る行 為に 他な らず 、同法 235 条の 2 に規 定す る罰 則の 対象 にも なり
う る 行 為 で あ る 。 ま た 、 刑 法 230 条 1 項 の 名 誉 棄 損 罪 を 構 成 す る 。

弁 護団 は、 週刊 文春 に 対 し、 強く 抗議 する 。ま た、 明日 にも 東京
地検 に刑 事告 訴す べく 準備 を進 めて いる こと を申 し添 える 。

な お、本 件 に対 す る問 い合 わせ など の一 切は、弁 護団 が 対応 する 。
くれ ぐれ も、 鳥越 本人 の選 挙運 動に 対し 、こ れ以 上の 妨害 とな らな
いよ う、 求め る。

20 16 年7 月2 0日

弁護 士 弘中 惇 一郎
弁護 士 藤田 謹 也

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「「選挙で言ったことは覚えてないし責任持てない」政治家ならば、即刻アウトだ:きむらとも氏」
「「選挙で言ったことは覚えてないし責任持てない」政治家ならば、即刻アウトだ:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20407.html
2016/7/21 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

【本社・FNN合同世論調査】都知事選、全国的にも小池百合子氏が人気〜「安倍提灯」の産経が、小池人気を喧伝し、「大勢決定」の空気を作り始めた。

安倍政権的にも「右翼都知事」誕生は、むしろ喜ばしいということだろう。https://t.co/VV4qNEbgXg @Sankei_news

『小池百合子氏が表情こわばらせた “在特会との蜜月”問う声』在特会、つまりレイシスト。

2020東京オリンピック・パラリンピックを成功させるべしと言う人は、とりあえずこのレイシスト候補は選択肢から除外だな。https://t.co/apYXebuJ8P #日刊ゲンダイDIGITAL

昼休み医局で見た情報番組、小池百合子氏、「病み上がりを連れてきてどうするんですか発言」に対する鳥越氏の抗議に、「言ってない」と誤魔化そうとした後、急に居直り「これが選挙なんです。

トランプ候補なんてもっと酷いこと言ってきた」と、差別主義肯定発言。

地上波で小池氏、弁解不能の大失態。

報ステ、「主要3候補者」の今日の動きを伝えた上で、キャスターが「少しずつ各候補者の政策が見えてきました。

引き続き、各候補者の政策に注目していきたい」とコメント。

TVしか見ない人には、この3人以外の政策は、少しずつどころか全く見えないままだ。

立候補者がこの3人だけと、誰が決めたか。

【沖縄・高江発】機動隊500人投入 明日にも反対派を強制排除か〜警視庁つまり東京からも住民排除に機動隊出動。

同じ米軍基地を持つ東京の知事になろうとする者ならば、この事態についていかなる意見を持っているのか、選挙戦で明確に語るべきだ。 https://t.co/rvukdYIuVY

「病み上がり発言」に、「差別というより選挙の中で行き過ぎた言い方になった。

私は記憶に無いんですけれども」とTVのインタビューで言ってしまった小池百合子氏@ecoyuri。

これは政治家としては最悪の言い訳だ。

「選挙で言ったことは覚えてないし責任持てない」政治家ならば、即刻アウトだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 争点なき謀略の醜聞合戦と消去法 都知事選の薄っぺら(日刊ゲンダイ)



争点なき謀略の醜聞合戦と消去法 都知事選の薄っぺら
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186053
2016年7月20日 日刊ゲンダイ 文字お越し



候補者同士の足の引っ張り合い(左から)小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏/(C)日刊ゲンダイ


 投開票まで2週間を切った都知事選。各社の情勢調査では、パフォーマンスに長けた小池百合子元防衛相がトップを走り、それにジャーナリストの鳥越俊太郎氏が肉薄、自民・公明などが推薦する増田寛也元総務相が追いかける展開になっている。

 もっとも、メディアは選挙情勢を伝えるばかりで、有力3候補が掲げる政策については、ほとんど報道されていない。何を基準に投票すればいいのか、困惑している有権者も少なくないはずだ。

 19日も3人そろってフジテレビのバラエティー番組に生出演したが、「おすすめの本」や「好きなバラエティー番組」など都知事選とは関係のない話題に終始。唯一、舌戦といえるのは、小池が街頭演説で「政策も何もない、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではない」と発言したことに対し、鳥越が「がんサバイバーに対する大変な差別、偏見だ」と噛みついた場面くらいだ。

 これは街頭演説で病気の話ばかりする鳥越にも問題があるが、他の候補も似たり寄ったりで、都知事選は政策論争ではなく、すっかり誹謗中傷合戦の様相だ。

「メディア側は“人気投票はダメ”と言いながら、3者のバトルを面白おかしく取り上げる。政策で選べというなら、泡沫扱いしている候補も登場させて話をさせなければおかしいのです。

 有力候補の誰かが失言するのを手ぐすね引いて待ち、センセーショナルに取り上げることしか考えていないように見える。そうやって争点を覆い隠してしまい、人気投票の流れをつくっているのはメディアの側です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 自民党政治は一貫して、既得権益を守ることに主眼を置いてきた。これに対し、「国民の生活が第一」を掲げた民主党は、政権運営の蹉跌で対立軸を失ってしまった。民進党に衣替えしたところで、もはや自民党の劣化版でしかなく、与野党の政策の違いは鮮明にならない。そうなると、候補者のキャラクターで選ぶ人気投票になってしまうのも致し方ない面はある。

 だから、選挙戦が人格攻撃を含む足の引っ張り合いになるのだが、今後、投票日まで熾烈な醜聞リーク合戦が繰り広げられるはずだ。週刊誌が相次いで鳥越のスキャンダルを報じるという情報も流れている。

■「ダメ比べ」は権力者の思うツボ

 大事な都知事選で増田が劣勢に立たされているのに、なぜか自民党は余裕の構えだ。トップである党総裁の安倍首相は、外遊から戻るや山梨の別荘でゴルフに興じ、ナンバー2の谷垣幹事長が趣味の自転車で転んで入院。この緊張感のなさを見ていると、危機感はまったく感じられない。謀略で敵を陥れ、固めた組織票で逃げ切る算段なのだろう。

「どの候補も醜聞報道はあるでしょうが、今回の都知事選がどういう状況の中で行われる選挙かを有権者はいま一度、思い出すべきです。猪瀬元知事、舛添前知事が2代続けて『政治とカネ』で辞任した。舛添氏を袋叩きにして引きずり降ろしておいて、後任を選ぶ選挙で小池氏が情勢調査でトップということが、まずおかしい。政治資金の問題では真っ黒といわれている政治家なのに、イメージカラーのグリーンで上塗りしてゴマカしている。増田氏に至っては、岩手県知事時代の出張が100回以上に及び、しかも飛行機はファーストクラスを愛用していたという。税金に対する意識は舛添氏と何ら変わりません。こういう人たちが出てくること自体、あり得ないし、前任者の製造者責任を考えれば、自公両党は候補を出せる状況ではないはずなのです。スキャンダル合戦に惑わされて、“ダメ比べ”で投票先を決めようとすると、この選挙の原点を見失ってしまいます」(政治学者・五十嵐仁氏)

 こんな薄っぺらな選挙戦では、消去法の選択になるのは当然だが、そこで有権者がイメージに流されたり、「支持する候補がいない」と投票を棄権してしまえば、権力者の思うツボなのである。



「出たい人より出したい人」と言い続ける自民党都連の石原伸晃会長(C)日刊ゲンダイ


「出たい人より出したい人」は翼賛政治のスローガン

 自民党都連の石原伸晃会長は、小池が手を挙げた時から、「出たい人より出したい人」と言い続けている。それで増田を担いだわけだが、この「出たい人より出したい人」は翼賛政治のスローガンだった。

 もともとは戦前の選挙粛正運動の中で生まれた言葉だが、それが転用され、1942年の東条英機内閣下で行われた総選挙で大々的に使われた。東条内閣は議会を完全掌握するため、翼賛政治体制協議会による候補者推薦制を設け、それ以外の候補を徹底的に妨害した。いわゆる「翼賛選挙」である。それと同じことが今、日本の首都で行われている。

 要するに、自民党が言う「出したい人」とは、これまでの知事と同様、自分たちの言いなりになる都合のいい候補のこと。それが増田ということだ。前出の五十嵐仁氏が言う。

「自民党が莫大な五輪利権を手放すはずがない。増田氏が知事になれば自分たちの利権を守れるから、推しているのです。東京都連と戦う姿勢をアピールしている小池氏だって、自民党の党籍を抜けていない。したたかな政治家ですから、当選した途端、与党と握る可能性は高い。果たして彼らが、五輪利権を牛耳る森元首相や政府に対してモノを言えるのか。暴走する安倍政権と一緒になって、突っ走るだけでしょう。いざとなれば、増田氏と小池氏で票をまとめる裏取引だってやりかねない。自民党の分裂選挙などというあおり文句にだまされてはいけません。自民党の利権政治家に牛耳られた都政を、都民の手に取り戻すことができるかが、最大の争点のはずなのです」

 政府とも渡り合える首都の力を安倍独裁のアクセルにしていいのか。自民党の中央集権政治に東京も屈するのか。そこが問われる選挙だ。政権と対峙できる候補を選ばない限り、都政は変わらないし、独裁政権のやりたい放題にブレーキをかけることもできない。

■自民支配では何も変わらない

 作家の島田雅彦氏は著書「優しいサヨクの復活」の中で、政権に対峙する左派の最大の弱点は「一枚岩になりにくいという点」だと指摘している。「そもそも個人主義だし、同じサヨクでも立場や言論の違いによってかなりの温度差があり、内部分裂を起こしやすい。大義名分のために個人の主張を捨てて団結するということが少ない」というのだ。

 例えばイタリアのインテリは、「ベルルスコーニのような独裁者を首相にしてはいけない」というまっとうな感覚を共有しているが、左派連合がなかなか一枚岩になれず、何度も政権返り咲きを許してきた。その代わり、左派連合が成功した時には、ベルルスコーニは選挙で負ける。

「日本でも、ようやく野党共闘の枠組みができた。もちろん候補者個人の資質も大切ですが、選挙はチーム戦です。増田氏が都知事になれば、東京でも清和会の実効支配が続き、利権まみれの政治が横行する。税金のムダ遣いが繰り返されるだけで、何も変わりません。有権者がこれまでムードに流されて投票してきたことのツケが、5年で4回目となる都知事選だと肝に銘じるべきです」(山田厚俊氏=前出)

 都知事選は1回あたり50億円もの都民の血税が使われる。その原因をつくってきたのは自民党だということを忘れてはならない。この選挙で問われているのは、候補者個人の資質というより、有権者をナメくさった自民党のやりたい放題を許すのか、なのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎氏の出馬会見を大手メディアはどう報じたか 〜「デジタルデバイド」を助長する報道界の悪しき慣行 都民にとって重要
2016年07月19日(火) 牧野 洋
鳥越俊太郎氏の出馬会見を大手メディアはどう報じたか
〜「デジタルデバイド」を助長する報道界の悪しき慣行
都民にとって重要な情報はどこに……

http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/3/8/600/img_381eae0a84a5dde1644afcb276103c36258015.jpg

地元紙として東京都知事選報道に力を入れる東京新聞の14日付朝刊。鳥越氏の公約は「がん検診100%」
重要なニュースを伝えない大手メディア
土壇場で都知事選への出馬を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏。7月12日に同氏が急きょ開いた記者会見はネット上ですぐに話題になった。

鳥越氏の出馬表明で野党統一候補がようやく決まったからではない。出馬会見で同氏の準備不足が露わになったばかりか、本当に都政に関心を持っていたのかどうか疑問を抱かせる発言が出たからだ。

にもかかわらず、鳥越氏の出馬会見を報じる大手メディアの多くは都民にとって重要なニュースを伝えずに終わっている。きちんと伝えていたネットメディアやブロガーとは対照的だった。

12日に鳥越氏が帝国ホテルで開いた出馬会見のハイライトをおさらいしておこう。元防衛相の小池百合子氏や元岩手県知事の増田寛也氏らの有力対立候補とみられる鳥越氏だけに、大きな注目を集めた。

鳥越氏は会見の冒頭、自らの出馬理由を説明するなかで、次のように語っている(ヤフー「THE PAGE」の会見全文から引用)。

●(少子高齢化問題に触れて)「東京都では若干、出生率はほかのところよりは高いといわれていますけれども、それでも当然まだ1.4、出生率1.4前後です。これではとても人口を保っていくわけにはいきません」

●(戦争を知る世代であることを強調して)「私は昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳でした。もちろん空襲も覚えています。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております」

出生率については、会見中に裏方から「東京の出生率は1.17で全国最低」と指摘され、その場で訂正している。

だが、鳥越氏が基本的な数字を押さえておらず、しかも東京の出生率は比較的高いという認識を持っていたのは明らかだ。これでは「都政に関心を持っていたのだろうか」と都民を不安にさせてもおかしくない。ちなみに1.4は秋田県(1.38)や青森県(1.43)に近い。

終戦時の年齢は、本当は5歳である。単に言い間違えただけかもしれない。とはいってもその後に空襲・防空壕について「覚えている」「よく記憶しております」という表現が続いている。正しく5歳と言っていたら、同じ表現になっていただろうか。

公約「がん検診100%」に唐突感
次は質疑応答から引用だ(再びヤフー「THE PAGE」の会見全文から引用)。

●(東京五輪・パラリンピックの費用について)「きのう決めたばかりなので、オリンピックの細かい費用についてチェックしておりません。知りません、正直言って」

●(都知事選の争点について)「残念ながら自民党からお出になっている増田さんと、それから小池さんの公約について読んでいません。つまり、関心がなかったからあんまり読んでなかったんです。これから読まなきゃいけない」

●(舛添要一都知事時代に大問題になった韓国人学校への都有地貸し出しについて)「その任にないので、具体的に知りません。だからそれについて明確な答えを持ち合わせておりません」

翌日、日本記者クラブで行われた共同記者会見もネット上で話題になった。小池氏、増田氏、元日弁連会長の宇都宮健児氏とともに壇上に上がった鳥越氏は、最も重視する公約を一つ挙げるよう求められると、「がん検診100%」と書いたボードを掲げたのである。

言うまでもなく東京には重要課題が山積している。全国最多の待機児童、東京五輪・パラリンピックの費用負担、木造密集住宅の地震対策――。鳥越氏は自ら4度のがん手術を経験したことをふまえて「がん検診100%」を選んだのだろうが、唐突感は否めない。

参考までに共同記者会見で小池氏は「東京大改革」、増田氏は「混迷に終止符」、宇都宮氏は「『困った』を希望に変える東京へ」を公約に選んだ。

「コメント編集」がまかり通る日本の報道界
さて、大手メディアは出馬会見をどのように報じたのだろうか。紙面を点検すると、鳥越氏は何の不安もなく立派に会見したように読める。

13日付朝刊の日経は同氏の発言「輝く東京 世界に発信」を見出しに使った。同氏が出生率と年齢で誤ったことや「知らない」を連発したことを目立だせる大手メディアは産経を除いてなかった。

例えば12日の出馬会見の発言要旨を載せている13日付朝刊の毎日社会面。オリンピックの費用については「細かい費用についてチェックしておりません」という部分をカットし、代わりに「大前提としてスモールに」「費用が膨大になれば絶対にチェック」という言葉を紹介している。

地元紙として都知事選に最も多くの紙面を割いている東京新聞も例外ではない。同じ13日付朝刊で「私は民主主義1期生」と題した社会面トップ記事で鳥越氏を紹介し、次のように書いている。

〈 新聞記者出身で、キャスターとして社会問題に切り込んできた鳥越氏。「昭和十五(一九四〇)年生まれ。空襲も、防空壕に逃げ込んだことも、よく記憶している」と、戦後日本の平和の尊さを繰り返した。〉

発言からは「終戦のとき20歳でした」という部分が抜け落ちている。

実は、上記の例に限らず、「コメントの編集」は日本の報道界全体でまかり通っている慣行だ。

米国ではもちろん禁じ手で、違反すれば訴訟沙汰になる。米ジャーナリストのブルース・ポーター氏は著書『ジャーナリズムの実践』の中で「どうしても編集が必要な場合には語った言葉の味わいや意味合いを損なわないよう細心の注意を払わなければならない」と書いている。

一方、産経は鳥越氏の問題点をはっきり指摘していた。13日付朝刊社会面のトップ記事で「鳥越氏 『公約できていない』」との大見出しを掲げ、同氏が会見中に出生率を訂正したことなどに触れている。

翌14日付では「野党候補大丈夫か」と題した編集委員コラムを載せ、終戦時の年齢言い間違えなどを指摘しつつ同氏の資質に不安を示している。

東京新聞もコラムで問題提起している。13日付朝刊の「本音のコラム」で文芸評論家の斎藤美奈子氏は「鳥越氏の会見で判明したのは『この人は都政のことは何も知らない』ということだった」と指摘。ただし、斎藤氏は編集には直接関わらない外部コラムニストであり、産経のコラムを書いた編集委員と立場は異なる。

「デジタルデバイド」を助長する選挙報道
ネット空間を見ると景色はがらりと変わる。主な記事の見出しをざっと拾うと、以下のようになる。

〈 鳥越俊太郎氏が出馬表明し与野党対決へ 公約聞かれても答えられず 〉(ハフィントン・ポスト日本版)
〈 鳥越氏、「特異」な発言に注目集まる、「準備不足」だけが原因なのか 〉(JCASTニュース)
〈 ジャーナリスト鳥越俊太郎氏の記者会見でおそらくみんなが感じたこと 〉(ブロゴス)
〈 鳥越俊太郎氏、ネットとテレビでなぜ評価が異なるのか 〉(NEWSポストセブン)
〈 鳥越俊太郎氏「がん検診100%」を最重要政策として発表 〉(林檎舎ニュース)

鳥越氏の出馬会見報道を見る限り、ブログも含めたネットメディアは総じて都民にとって何が重要なのかを理解して報道していたといえよう。

対照的に新聞やテレビなど大手メディアはニュースの価値判断を誤り、不完全な紙面作りに終わった。ベテラン記者を揃えているにもかかわらず、である。

念のために強調しておくと、上記ネットメディアは改憲に傾く安倍政権に鳥越氏が批判的だから同氏に厳しいわけではない。そもそもハフィントン・ポストはリベラルで鳴らしているメディアとして有名だ。私自身も同じジャーナリストとして鳥越氏には頑張ってもらいたいと思っているし、同氏に批判的な保守系勢力の支持者でもない。

大手メディアは「選挙だからできるだけ偏らないように事実を淡々と報じなければならない」と思っているのだろうか。客観報道を狭義に解釈し過ぎて、都民にとって重要な情報をカットしてしまったのだろうか。

だとすればニュースを正確に伝えておらず、逆に「偏向報道」と見なされかねない。「輝く東京を世界に発信する」と「オリンピックの費用は知らない」のどちらにニュース価値があるのか、ジャーナリストでなくとも分かりそうなものだが……。

このような状況はいわゆる「デジタルデバイド(情報格差)」を助長する。新聞について言えば読者の多くが高齢者であり、ネットを使っていない。もしも彼らが「重要な情報はカットされていない」「コメントは正確に引用されている」と信じて新聞を読んでいるとしたら、都知事選をめぐって本当に何が起きているのか知らないままで投票日を迎えることになる。


著者:牧野洋
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http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪沖縄・高江発≫ 機動隊「一斉検問」 強制排除の予行演習か(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江発】 機動隊「一斉検問」 強制排除の予行演習か
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014059
2016年7月20日 21:25 田中龍作ジャーナル



山城博治議長(中央・マイク持つ)に一斉検問の違法性を指摘され顔色を失う福岡県警機動隊の中隊長。=20日午前10時30分頃、東村高江 撮影:筆者=


 安倍首相の独裁が完成したら、警察は市民に対してこうなる。そんな事態が沖縄で起きている。

 警察による一斉検問である。福岡県警は19日、二度にわたって東村高江の幹線道路でヘリパッド建設予定地に向かう車両を ことごとく 止めて行先、目的、職業などを聴いた。あげくに「帰った方がいいですよ」とまで言ったというのだ。気の弱い人にしてみれば、警察から強制されたようなものだ。

 小口幸人弁護士によれば「一斉検問は特別な事情がない限り違法。判例も出ている」。

 共産党の赤嶺政賢議員(沖縄1区)が防衛省と警察庁を国会内に呼んで事情を聴いたところ、両省庁は一斉検問の事実を認めたうえで「安全のため方向転換を勧めた」などとヌケヌケと説明したという。

 “事件”の余韻も冷めやらぬ今日。性懲りもなく福岡県警はまたもや一斉検問を行おうとした。場所はN1と呼ばれるヘリパッド建設予定地から南へ4qほど離れた県道沿い。反対派がすぐに発見し仲間に通報した。



福岡県警は違法な一斉検問を始めようとしていた。=20日、東村高江 撮影:筆者=


 沖縄平和運動センターの山城博治議長はじめ反対派20〜30人が駆け付け、福岡県警へ猛抗議を始めた。

 反対派は警察車両を取り囲み座り込んだため、福岡県警の機動隊30人と揉み合いになった。警視庁の機動隊が応援に駆け付け、最初の30人から90人に一気に増派された。警察権力の行使に市民の3倍の数を用いたのである。

 安倍政権は特定秘密保護法の制定や報道機関への介入で国民の知る権利を着々と奪っている。一方で今回のように思想信条の自由を弾圧する。

 ヘリパッド建設予定地ゲート前の強制排除は、今週中にも予定されている。強制排除の日も一斉検問して通行車両を方向転換させれば、警察の手荒な所業を人々に見せずに済む。

 きのう、きょうの一斉検問はXデーのための予行演習ではないかとの見方もある。チベットのように弾圧の事実は表に出さない。日本も何やら暗黒国家めいてきた。



警察車両の前に座り込んだ市民たちを剥がそうとする福岡県警機動隊。=20日、東村高江 撮影:筆者=


 〜つづく〜



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪素早い≫鳥越事務所が週刊文春を刑事告訴へ!「こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は明確な選挙妨害
【素早い】鳥越事務所が週刊文春を刑事告訴へ!「こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は、明確な選挙妨害」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19582
2016/07/20 健康になるためのブログ




http://blog.livedoor.jp/go_wild/archives/52465594.html
抗議文

週刊文春編集部 御中

弁護団抗議文 東京都知事候補である鳥越俊太郎について、明日発売の週刊文春が、『疑惑』と見出しを打った記事を掲載することがわかった。

 記事にある『疑惑』と称する案件については、事前にFAXによる取材があり、本人に確認の上、弁護団から事実無根であると文書で明確に否定する回答をするとともに、無責任に記事化すれば選挙妨害になると強く警告した。しかしながら、記事は、一方的な証言だけに基づき、『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている。

 記事は、『疑惑』が事実であるとは断定せず、一方的な証言と思わせぶりな記述だけで、あたかも『疑惑』が真実であるかのような印象を与えるものとなっている。こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は、明確な選挙妨害であり、公職選挙法148条1項但書によって禁止される「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害」する行為に他ならず、同法235条の2に規定する罰則の対象にもなりうる行為である。また、刑法230条1項の名誉棄損罪を構成する。

弁護団は、週刊文春に対し、強く抗議する。また、明日にも東京地検に刑事告訴すべく準備を進めていることを申し添える。

 なお、本件に対する問い合わせなどの一切は、弁護団が対応する。くれぐれも、鳥越本人の選挙運動に対し、これ以上の妨害とならないよう、求める。

    2016年7月20日  
     弁護士 弘中 惇一郎
     弁護士 藤田 謹 也



以下ネットの反応。














ここまでは規定路線ですよね(文春にとっても)。となると、来週がどうなるのか。恐ろしいです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 北朝鮮のミサイル発射に破壊措置命令を出さなかった日本政府  天木直人
北朝鮮のミサイル発射に破壊措置命令を出さなかった日本政府
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/20/post-4992/
20Jul2016 天木直人のブログ


 また北朝鮮が弾道ミサイルを日本海方面に向けて発射したらしい。

 ところが、日本政府は今回に限って破壊措置命令を出さなかったようだ。

 どの報道を見ても中谷防衛大臣が破壊措置命令を出した形跡はない。

 これまでの北朝鮮のミサイル発射実験には、いつも鳴り物入りで破壊措置命令を出したというのに、なぜ今回は出さなかったのか。

 知らなかったとは言わせない。

 北朝鮮がミサイル発射の動きを見せていた事はすでに報道されていた。

 発射実験でなかったからだとは言わせない。

 実験よりも発射のほうがより危険で緊急性があるからだ。

 それにもかかわらず、なぜ今回に限って破壊措置命令を出さなかったのか。

 この首尾一貫しない対応こそ、日本の迎撃ミサイルシステムがいかさまである証拠だ。

 いざという時に役立たないということだ。

 それを日本政府が自ら認めたということだ。

 しかし、ひとつだけ合点が行く事がある。

 これまでの破壊命令措置は、北朝鮮の人工衛星発射実験が失敗した時の落下物が万一日本に落ちて来た時に備え、その破片を撃ち落とすという説明がなされていた。

 今度は本物のミサイル発射だ。

 落下物が落ちて来る心配はない。

 だから破壊措置命令を出さなかったとでもいうのか。

 そうであればなおさらだ。

 高い金を出して米国から買わされた迎撃ミサイルシステムは、日本防衛には何の役にも立たず、せいぜい落下物の破壊に使われるものであることを政府自らが認めたようなものだ。

 そんな日本政府も、破壊措置命令を出さなかった事に何の疑問も呈しないメディアも、そして軍事評論家も、みなデタラメであるという事である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪メモメモ≫7月19日早朝:北朝鮮がミサイル3発発射。7月20日早朝:安倍総理「富士桜カントリー倶楽部」でゴルフ。
【メモメモ】7月19日早朝:北朝鮮がミサイル3発発射。7月20日早朝:安倍総理「富士桜カントリー倶楽部」でゴルフ。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19568
2016/07/20 健康になるためのブログ




http://www.news24.jp/articles/2016/07/19/04335675.html

山梨県内で休暇中の安倍首相からは、情報収集や分析に全力を挙げること、船舶などの安全確認、不測の事態に備えることの3点の指示が出されている。


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000112&g=pol

午前6時55分、山梨県鳴沢村の別荘発。同58分、同県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」着。増岡聡一郎鉄鋼ビルディング専務らとゴルフ。
 午後2時47分、同所発。同51分、別荘着。


以下ネットの反応。






















「我が国を取り巻く安全保障環境が大きく変わりました」⇒安保法改正

なるほど、なるほど。

安保法を改正するぐらいには大きく変わったけど、安倍総理がゴルフを中止するほどは変わっていないということですか?

なるほど、なるほど。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 国のトップはどうしようもないが、自治体のトップが変われば世の中は変わる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_19.html
2016/07/20 22:55

ドイツは、福島の原発事故を見て、脱原発を確固たる信念に変え、2022年までに、原発を全廃することを国是として推進している。一方、日本の福島原発は全く収束しておらず、320億円も掛けた凍土壁もうまく行っていないのに、2030年にも原発を20%程度残すとしている。規制委員会も、原発建屋に溜まっている高濃度原発汚染水を、新しいタンクを立ててでも早く処理しろと勧告している。なぜなら、また津波でも来たら、現在タンク内にある10万倍以上の汚染水が建物外部に流出するだろうことを危惧しているからだ。

ドイツのメルケル首相と同じ首相でありながら、安倍氏の見識の無さで、万年オーダーで管理が必要な核廃棄物を出す原発を続けるという。しかし、国のトップはどうしようもないが、見識のある地方自治のトップである知事が居れば、原発行政も変わる。その代表が、新潟泉田知事である。泉田知事は、東電の原発の事故に対する対処に不信を持ち、新潟で原発事故を起こさせないように東電に対策を求めているが、未だ稼働許可を出せる状態ではないとして、日本最大の柏崎原発は稼働していない。

先日、NHKの番組で、福島原発爆発で南相馬の住民が避難に避難を重ねていたとき、いち早く、自分の判断で避難民の受け入れを指示したのが泉田知事であったとのこと。見識のある自治体のトップが居れば、国の施策と別の方向に向けることが出来ることを示している。

先日の参議院選挙の日に、鹿児島県の知事選が行われ、保守王国の鹿児島に三反園知事が誕生した。三反園氏は、公約に川内原発の一時停止をするとあったが、8月中にも一時中止を申し入れるとある。川内原発には、作ることを条件に稼働許可が出たが、その条件の免振棟を作らずお茶を濁そうとしている。知事の強制力はないというが、三反園知事の手腕が問われる。

さらに言えば、原発稼働反対の東京都知事に鳥越なれば、原発行政にも影響する。


三反園氏、川内原発一時停止申し入れへ 「8月中にも」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ7M5D4LJ7MTIPE024.html?rm=388

  鹿児島県知事選で初当選した三反園訓(みたぞの・さとし)氏(58)が19日、朝日新聞のインタビューに応じ、8月中にも九州電力に川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の一時停止を要請する考えを明らかにした。熊本地震を受けた県民の不安に応えるため、地震の影響や活断層の状況などについて再点検を求める。重大事故が起きた際の住民の避難計画も専門家による委員会を設けて改めて検証するという。


三反園さん、原発停止の根拠は? 知事当選どうなる公約

 川内原発の一時停止は三反園氏の知事選での公約。インタビューで「熊本地震で県民は不安を抱いている。九電も再点検して県民の思いに応えれば信頼を増す」と強調し、「8月中にも申し入れたい」と述べた。川内1、2号機は10月以降、定期検査で止まる予定だが、それを待たずに要請することになる。

 知事に原発停止の法的権限はないが、鹿児島県は、九電との安全協定で原発に立ち入り調査して必要な措置を求めることができる。

 ログイン前の続き川内原発の避難計画は県が主導して策定し、国が「具体的かつ合理的」として了承したが、避難ルートにある橋の多くで耐震性が不足するなど課題が残る。三反園氏は「避難道路に行ってきたが、このままで避難できるかというと難しい面がある。早急の課題だ」と語った。原発30キロ圏の医療機関や社会福祉施設などに国が求めている避難計画作りの対象を県は10キロ圏に絞っているが、これについても「再検討、再検証すべきでは」と語った。

 公約では、原発問題を検討する有識者委員会の設置も掲げた。メンバーについては「原発賛成、反対の両方の立場の人に入ってもらうのが大切」とし、他県の同様の委員会を参考に人選を進める考えを示した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 教育の「中立性」調査終了 自民側「事例出尽くした」(朝日新聞)
教育の「中立性」調査終了 自民側「事例出尽くした」
http://www.asahi.com/articles/ASJ7M4QJHJ7MUTIL02L.html
2016年7月20日00時08分 朝日新聞 文字お越し

 自民党が、公式ホームページで実施していた「学校教育における政治的中立性についての実態調査」を18日付で終え、投稿フォームを19日未明に閉鎖した。作成を指示した木原稔・党文部科学部会長が19日取材に応じ、調査終了の理由について「参院選が終わり、一通り(事例が)出尽くした」と述べた。一部は文部科学省に情報提供して対応を求める考えも示した。

 投稿フォームは6月25日に開設し、「政治的中立を逸脱するような不適切な事例」を募集。投稿者の氏名や連絡先とともに「いつ、どこで、だれが、何を、どのように」を明らかにして入力するよう求めていた。

 木原氏は、選挙権年齢が18歳以上となった参院選前後に高校などで混乱がなかったか調べるためと説明。「相当な件数」の事例が集まり、公職選挙法に明らかに反すると思われるものも含まれていたという。

 詳しい内容や件数については「裏を取っていない」として明らかにしなかった。早急な対応を求める投稿もあったといい、今後、違法行為の可能性が高いものを中心に文科省に提供して対応を求めたり、部会での議論の参考にしたりする。部会として事実確認する可能性もあるという。

 投稿フォームをめぐっては当初、情報提供を呼びかける文章に「教育現場の中には『教育の政治的中立はありえない』、あるいは『子供たちを戦場に送るな』と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいる」と書かれていたが、7月9日に「子供〜」の部分が「安保関連法は廃止にすべき」に変わり、直後に削除された。

 木原氏は、「私がオーソライズ(認定)する前の事務方案が出てしまった。最後が完成形」と説明。「子供たちを戦場に送るな」との主張は「私もそう思うし、(政治的中立性を)逸脱していない」と述べた。一方、「安保関連法は廃止にすべき」については「逸脱する。教員は成立した事実や、長所短所の両方を教えて考えさせるべきだ。『安保法制は絶対必要だから反対なんかとんでもない』などと教えるのもいけない」と話した。



























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/794.html

   

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