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2016年8月09日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK210] 「≪日本の中の戦争は続いている≫:金子勝氏」
「【日本の中の戦争は続いている】:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20520.html
2016/8/9 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【日本の中の戦争は続いている】賛成の住民が一人もいない沖縄の高江集落に、ヘリパッドを作るために全国から機動隊を動員しているアベ。

この地域にはかってベトナム人を偽装した村が作られ、海兵隊が襲撃する練習が行われていたところだ。 http://www.hyoteki.com/trailer/

【原発と基地】基地も原発も、多くの人たちから見えない過疎地に作られ、そして、それに目をつむる。

しかし、こうしたやり方は限界に達してきている。

日本のすべての人は、オスプレイ配備への沖縄県民の反対、憤激の強さを知るべきだろう。http://goo.gl/aAVdVY

【産業衰退機構】シャブ漬け経済の中で産業衰退が止まらない。

産業革新機構が、中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイJDIに数百円規模の支援を検討という。

技術開発を放置した切り売りで当面の収益優先のコンサルではJAL以外に成功しない。https://t.co/SzeV9nzR87

【舛添都政を継承】小池百合子都知事、リオ視察で、大会旗をリオ側から受け取る「フラッグハンドオーバー」セレモニーに出席し、バッハIOC会長らと会談予定。

5人で1000万円!都民に必要なものより舛添都政継承。

これで「都政の透明化」ですか?https://t.co/uJengT6WqB

【小池劇場は何をもたらすか】小池劇場はかつての小泉劇場と同じ。

「仮想敵:判官贔屓ゲーム」で組織頼みの対立候補を批判し大量得票。

しかし小泉「構造改革」はリーマンショックで最悪の帰結を導き、リーマン後の回復は欧米より遅れ衰退を導いた。

扇動政治に騙されている内に滅びを加速させるのだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪悲報≫天皇陛下は一礼をしたのに、安倍首相は礼を全くせず!コメント発表時の違いが酷すぎる件!
【悲報】天皇陛下は一礼をしたのに、安倍首相は礼を全くせず!コメント発表時の違いが酷すぎる件!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12895.html
2016.08.08 20:19 情報速報ドットコム



↓最後に一礼をする天皇陛下と何もしない安倍首相






天皇陛下「お気持ち」表明 ビデオメッセージで公開(16/08/08)


天皇陛下「お気持ち」受け 総理「重く受け止める」(16/08/08)


安倍晋三「天皇陛下お気持ち表明」 重く受け止め 8/8


天皇陛下がコメントの最後に一礼をしたのに対して、安倍首相は何もせずに無言で立ち去って行きました。この態度の違いからネット上では批判の声も見られ、「重要な話なのにあの態度は何だ」というような意見も多かったです。

一礼は強制というわけではないですが、それがあるだけでもかなり印象が変わります。国民の意見を尊重するとしていた陛下ですが、安倍首相のコメントからはそれを感じることが出来なかったのも大きな差だと言えるでしょう。


政府・国会は慎重に検討 天皇陛下「お気持ち」表明(16/08/08)


記事コメント


安倍は保守を騙るニセモノの愛国者だよ
[ 2016/08/08 20:23 ] 名無し [ 編集 ]


アベちゃんは「オレ様は陛下のいう”国民”じゃねぇよ」「オレたちゃ”上級国民様”よ」って思ってるんだろうね。
[ 2016/08/08 20:26 ] 名無し [ 編集 ]


それ感じた。
同じことを感じた人がやはりいたのか。
安倍はコメントを読み上げた後、すぐに背中を向けて立ち去ったもんな。
発言に陛下への気持ちがこもってなかった証拠だ。
おそらく憲法改正のスケジュールが狂わされたことに怒り心頭だったのだろう。


[ 2016/08/08 20:28 ] 名無し [ 編集 ]


天皇陛下と下流朝鮮部落民バカ安倍との品位の違い
[ 2016/08/08 20:34 ] 名無し [ 編集 ]


不機嫌そうな感じはするな。
[ 2016/08/08 20:34 ] 名無し [ 編集 ]


陛下の歩みとは、反戦を誓い、天皇家の戦争責任を背負い、ひたすらに、さきの戦争犠牲者の冥福を祈る旅だったのではないですか。
皇后と一歩一歩歩まれた平和への道を、アベにひっくり返れた陛下の怒りと悲しみはいかばかりか。
[ 2016/08/08 20:36 ] 陛下だって怒り心頭ではないですか。 [ 編集 ]


一礼、二礼
一礼とかそういう問題ではない。
安倍のあたまから湯気が立っていたのがよく見えた。


激怒すると湯気が立つが。風呂上がりではないぞ!
[ 2016/08/08 20:38 ] ましまし [ 編集 ]


ほーん、で?
[ 2016/08/08 20:38 ] 名無し [ 編集 ]


安倍が一番の「ブサヨ」だったという皮肉
[ 2016/08/08 20:38 ] 名無し [ 編集 ]


「議会についてはですね、私は立法府、立法府の長であります」


 国会中継を見ていた人は、思わず耳を疑い、フリーズしたに違いない。総理大臣は行政府(内閣)の長ではあるが、立法府(国会)の長では断じてないからだ。勉強したほうがいいのは間違いなく、安倍首相のほうである。


 しかも嘆かわしいことに、翌日の参院予算委員会でも安倍首相は、安保法制採決時の議事録について質問を受けて、「立法府の私がお答えのしようがない」と回答。もはや自民党には「間違ってますよ」と注意する人間もいないということが露呈した。


http://lite-ra.com/2016/05/asyuracom-2257.html
[ 2016/08/08 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


自民党の憲法改正の本当の目的は、全権委任法。
http://antiglobalism.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
[ 2016/08/08 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


アベちゃんは本物のビデオを見らされてなかった可能性もあるなw
[ 2016/08/08 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


【悲報】共産党志井委員長、天皇陛下のおことばの真意を読み取れず!!!
記者会見で天皇陛下の政治利用を名言!
志井「天皇は生前退位を国会で話し合うように言ってた」
野党共闘する民進党も共産党についていく模様
[ 2016/08/08 20:44 ] 名無し [ 編集 ]


思い通りにならないからふてくされてるんだろう。
[ 2016/08/08 20:53 ] 名無し [ 編集 ]


>【悲報】共産党志井委員長、天皇陛下のおことばの真意を読み取れず!!!
>記者会見で天皇陛下の政治利用を名言!
志井「天皇は生前退位を国会で話し合うように言ってた」
>野党共闘する民進党も共産党についていく模様


アフォ!
あへは、“生前退位”を話し合いたいと記者会見で言いましたw
全会一致が望ましい、と。
あへは記者会見で天皇陛下の政治利用を名言ww
[ 2016/08/08 20:54 ] 名無し [ 編集 ]


志位委員長「高齢により、象徴としての責任を果たすことが難しくなるのではないかと案じているというお気持ちは、よく理解できる。政治の責任として、生前退位について真剣な検討を行うべきだと思う」
まっとうなコメントだと思うが……。
[ 2016/08/08 20:58 ] 名無し [ 編集 ]


ネトウヨ連中が右往左往してますな。
[ 2016/08/08 21:05 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/08/08 20:58 ] 名無し
志井の発言は、天皇陛下のおことばをもとに国会の議題としますって
解釈されちゃうんだけど意味わかる?
共産党は天皇陛下が政治参加してるって印象付けたいんなら意図的に
宗発言したのかもね
[ 2016/08/08 21:06 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 女狐の浅知恵だ、ウソがすぐばれる!!

女狐の浅知恵だ、ウソがすぐばれる!!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_65.html
2016/08/08 23:59 半歩前へU


 よくもまあ、いけしゃあしゃあと平気でこんなことが言えたものだ。電通にいただけあって自己PRはお手の物。“総理夫人の隠密視察”とでも言いたかったのか?この女も旦那と同じでウソつきだ。

フェイスブックでこんな投稿を見つけた。
 昭恵夫人が「総理に内緒できた」は嘘です。総理夫人は警備対象。乗った飛行機から、何から何まで官邸は知っています。そして、私服のSPが近くにいたはずです。子どもだましの嘘はやめたほうがいいです。(三宅雪子)

 その通り。すべては打ち合わせ済みの出来レース。事前に沖縄県警にも現地に派遣されている警視庁の機動隊の連中にも連絡が伝わっている。カバン持ちの三宅洋平といっしょにやって来る、と承知している。

 安倍昭恵はフェイスブックを見ている者たちは「何も知らない」と思っているのではないか。

**************

昭恵のフェイスブック(8月7日)
沖縄の高江に行ってきた。オスプレイのヘリパッド建設を巡り揉めている場所。高江のことを初めて知った。でも何が起きているのか、自分の目で確かめたい。そんな思いで高江に行った私が行けば混乱を招くだろうし、洋平さんが責められることにもなるだろう。

悩みながら、まわりの誰にも言わずに行った。夫にも言わずに。私が行ったからどうなるものでもないし、批判は覚悟の上。対立、分離した世の中を愛と調和の世界にしていくための私なりの第一歩。

**************

 「高江のことを初めて知った」? 今ごろとぼけたことをよく言うよ。知りたければ読売や産経にちゃんと記事を書け、と催促するがいい。

 「愛と調和の世界」だと? 気持ちが悪いからやめてくれ。安倍夫婦に最も似合わない言葉を持ち出すな!
所詮は女狐の浅知恵。ウソがすぐばれる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「摂政」に天皇陛下がクギを指した理由
「摂政」に天皇陛下がクギを指した理由
http://79516147.at.webry.info/201608/article_64.html
2016/08/08 23:00 半歩前へU

 天皇陛下が8日のビデオメッセージで「お気持ち」を表明された。その中で「摂政」について触れられた。「なぜまた突然に?」と奇異に思ったが、陛下のご発言には重大な意味が隠されていた。

 「摂政」というのは、天皇が幼かったり、長期の病にかかっている場合などに天皇に代わって、天皇の名で国事行為を行う人を指す。皇室典範では摂政を置くことが出来る、と規定してある(第16条)。

 これについて陛下は、「この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません」とクギを刺した。

 摂政関白時代と言って平安時代には、藤原氏が天皇の外戚として摂政や関白といった要職に就き、政治をほしいままにした。

 陛下は、この先、仮に摂政を置くような場合でも、時の天皇をないがしろにするようなことがあってはならない、と警鐘を鳴らしたのである。

 実際、「生前退位」の話題が浮上してから、「摂政の冊立が最善」などと言う記事が堂々と登場した。東大名誉教授で超保守の論客の小堀桂一郎が産経新聞(2016.7.16)で明らかにした。

 産経の「生前退位 私はこう思う(2)」によると、小堀は「天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立を以て切り抜けるのが最善だ」と強調した。

 小堀桂一郎は、極右団体「日本会議」の副会長のほか、「教科書正常化国民会議」の設立発起人などの立場で政治運動に参与している。小堀らは一体、何を考えているのか? 

産経の記事はここをクリック
http://www.sankei.com/life/news/160716/lif1607160022-n1.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK210] <行方不明の三宅票100万票GO>今回平成28年7月10日参議院議員通常選挙訴状です。(他選管にも応用可能)
http://xfs.jp/Kf4v0 ←東京選挙区)今回参議院議員通常選挙訴状です。

末尾に付属している各都道府県の選挙管理委員会の委員長を「被告欄」にさしかえれば
各度道府県の訴状にもできます。その場合、文頭の「東京選挙区」も当該選挙区名に変えます。提出期日は本日まで。

<東京選挙区>
                  訴 状

                              平成28年8月7日
東京高等裁判所 御中


                            〒
                            住所        
                            原 告 印
                            電話番号
                            他別紙

                  〒163-8001東京都新宿区西新宿2-8-1  
                  被 告  東京都選挙管理委員会
                  代表者 委員長 宮崎 章
                   電話番号 電話03-5321-1111(代表)
                     03-5320-6911  


                 


第24回参議院通常選挙(平成28年7月10日投開票)における選挙効力無効請求事件


※この訴訟は、民衆訴訟である。「国又は公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正

を求めるために、国民が選挙人たる資格その他の自己の法律上の利益にかかわらない資格

で提起する訴訟(行政事件訴訟法第5条)である。

この提訴は、原告は金銭的利得を求めるものではない。「国又は公共団体の機関の法規に

適合しない行為の是正を求める」ことが目的の訴訟である。

請 求 の 趣 旨


1. 第24回参議院議員通常選挙における東京選挙区の選挙結果を無効とする。

2. 訴訟費用は被告の負担とする。

との判決を求める。

請 求 の 原 因
○第24回参議院通常選挙において、選挙区の選挙結果の無効を求めるものである。

○第24回参議院議員通常選挙における違憲違法事項について

○公職選挙法第204条および第205条は、その前提として

公職選挙法第1条および日本国憲法が守られていることが前
提となっている。
公職選挙法(この法律の目的)
題T条 この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。 」
この第一条には、「日本国憲法の精神に則り」
と書かれており、また選挙が、「選挙人の自由に表明せる意志によって公明かつ適正に行われることを確保し」と書かれている。
そのため、日本国憲法を守ることが前提となっており、選挙は「公明かつ適正に行われることを確保しなければならないものであること」は明らかである。
公職選挙法第204条  衆議院議員又は参議院議員の選挙において、その選挙の効力に関し異議がある選挙人又は公職の候補者(衆議院小選挙区選出議員の選挙にあつては候補者又は候補者届出政党、衆議院比例代表選出議員の選挙にあつては衆議院名簿届出政党等、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては参議院名簿届出政党等又は参議院名簿登載者)は、衆議院(小選挙区選出)議員又は参議院(選挙区選出)議員の選挙にあつては当該選挙に関する事務を管理する都道府県の選挙管理委員会(参議院合同選挙区選挙については、当該選挙に関する事務を管理する参議院合同選挙区選挙管理委員会)を、衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては中央選挙管理会を被告とし、当該選挙の日から三十日以内に、高等裁判所に訴訟を提起することができる。
(選挙の無効の決定、裁決又は判決)
第205条  選挙の効力に関し異議の申出、審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合において、選挙の規定に違反することがあるときは選挙の結果に異動を及ぼす虞(おそれ)がある場合に限り、当該選挙管理委員会又は裁判所は、その選挙の全部又は一部の無効を決定し、裁決し又は判決しなければならない。
2  前項の規定により当該選挙管理委員会又は裁判所がその選挙の一部の無効を決定し、裁決し又は判決する場合において、当選に異動を生ずる虞のない者を区分することができるときは、その者に限り当選を失わない旨をあわせて決定し、裁決し又は判決しなければならない。
3  前項の場合において、当選に異動を生ずる虞(おそれ)の有無につき判断を受ける者(以下本条中「当該候補者」という。)の得票数(一部無効に係る区域以外の区域における得票数をいう。以下本条中同じ。)から左に掲げる各得票数を各別に差し引いて得た各数の合計数が、選挙の一部無効に係る区域における選挙人の数より多いときは、当該候補者は、当選に異動を生ずる虞(おそれ)のないものとする。
一  得票数の最も多い者から順次に数えて、当該選挙において選挙すべき議員の数に相当する数に至る順位の次の順位にある候補者の得票数
二  得票数が前号の候補者より多く、当該候補者より少い各候補者のそれぞれの得票数
4  前項の選挙の一部無効に係る区域における選挙人とは、第二項の規定による決定、裁決又は判決の直前(判決の場合にあつては高等裁判所の判決の基本たる口頭弁論終結の直前)に当該選挙の一部無効に係る区域において行われた選挙の当日投票できる者であつた者とする。
5  衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙については、前三項の規定は適用せず、第一項の規定により選挙の一部を無効とする判決があつた場合においても、衆議院名簿届出政党等又は参議院名簿届出政党等に係る当選人の数の決定及び当選人の決定は、当該再選挙の結果に基づく新たな決定に係る告示がされるまでの間(第三十三条の二第六項の規定により当該再選挙を行わないこととされる場合にあつては、当該議員の任期満了の日までの間)は、なおその効力を有する。
以上が公職選挙法第1条、第204条および第205条の条文であるが、この選挙は、第204条、第205条の前提となる
公職選挙法第1条に違反しており、かつ
日本国憲法に違反しているため、違憲無効である。
(選挙結果の異動のおそれについては別途述べる)
以下は違憲違法事項についての詳細である。
1 憲法前文および憲法第31条の立法趣旨「適正手続きの保障」
に違反する選挙過程が存在しているため、違憲無効である。
2 全国において、投票時間の繰り上げが行われた。このことは
ともすると当該選挙区選挙には関係のないことだと思われるかもしれないが、この全国で投票時間の繰り上げが恣意的になされていることは、一人一票の不平等と全く同じことである。つまり「住所差別」を行っており、相対的に、一人一票の価値が下がる。明らかに「投票の機会」を国民から奪っている行為である。
東京、千葉、神奈川等の選挙区では投票時間の繰り上げは行われてないとしても、全国で行われていれば、相対的に一人一票の価値は
不平等となり、低下することは明らかである。このことは国民を住所によって差別していることに他ならない。一人一票の時間的機会の不平等を行っているのである。
全国4万7905か所の投票所のうち、1万291か所で投票開始時刻の繰り上げ、繰り下げや、終了時刻の繰り上げを行う。
と報道されていた。これは、公職選挙法第40条第1項((投票所の開閉時間))に違反する。
条文
 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。
この条文の「選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合」と「選挙人の投票に支障をきたさないと認められる
特別の事情にある場合に限り」に違反する。
報道された繰り上げの理由については、
「人があまり来なくて手持ち無沙汰である」「コスト削減のため」
「人件費を削りたいため」などと述べており、これは明らかに
公職選挙法第40条に違反する。
________________________________________
そしてこのこと「選挙時間繰り上げ」は以下に違反するものである。
1憲法前文、第1段落、第1文の「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」、「ここに主権が国民に存
することを宣言し、」の定め
2憲法第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。[1]
3憲法第15条1項および2項
1. 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である[1]。
2. すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
6憲法第14条
1. すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
民法第1条(基本原則) および民法第2条にも違反している。
第一条  私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2  権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3  権利の濫用は、これを許さない。
(解釈の基準)
第一条 この法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等を旨として、解釈しなければならない。
いうまでもなく民法は、私権の訴訟のために存在するものだが、公の利益のためにある公共機関であるはずの選挙管理会および開票関係者は「信義誠実原則」を守っていないで選挙管理を行っているものと思われる例が多数存在している。
このことは、日本国憲法の前文に違反するものである。
<日本国憲法の前文のどこに違反しているのか>
「主権が国民に存することを宣言」「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」
「その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」「これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
という前文にことごとく違反している。選挙に対する信任は地に落ちているといわざるを得ない。

日本国憲法前文を引用する。
<日本国憲法前文>
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
この参議院議員選挙は、日本国憲法に違反するため、違憲違法により無効である。
<前回の参議院選挙(第23回参議院通常選挙)での錯誤を誘導することについて>>以下に書くことは前回の参議院選挙で問題になったことである。
前回の参議院選挙(第23回)では、「みどりの党」や「みどりの風」に該当する
票を 個人名の「石井みどり」の票に按分していた。
全国で「みどり」と書かれた票を、政党の「緑の党」や「みどりの風」に配分するのではなく自民党候補の「石井みどり」の票だと解釈を曲げて、配分することが見られた。これは「権利の濫用」に該当する。小田原の投票所では、「みどり」と書くと「みどりの風」の略称になると表示しておきながら、「みどり」と書かれた票を「石井みどり」氏の票に
按分していた。こういった事例が全国で多数見られた。これは公職選挙法第1条
の「その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し」に違反する。また、民法においても民法第一条の信義誠実の原則に違反する。このことは日本国憲法前文の「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」にも反するものであることは明らかである。
以上は前回の第23回の参議院選挙で見られた違法事例だが
今回の第24回参議院議員通常選挙では、さらに選挙民の投票意思を
反映していないと思われる事例が多数見られた。
「民主党」または「民主」と書かれた票については、「民進党」
の旧名であるため、「民進党の票」として投票したものと思われるが
選挙管理委員会は、統一的な見解を出さずに、放置するということを行った。
多数の「民主党」と書かれた票を「民進党」の旧名であるところから、民進党の票であると解釈せずに、多数、無効票としている。
無効票が異常にはねあがっている。
また、東京選挙区のある開票所では、「三宅」と書かれた500票の束をとりあげて
それがカラーボールペンやマジックなどで書かれていると開票関係者が
言って、無効票にポンポン入れていたという目撃談があった。つまり
開票関係者が、勝手に「有効票」を「無効票」にしているという違法行為が
横行されているのである。
<機械による票分類を導入後、無効票の山となっている>
また、票の分類機による票分類は、分類機に登録してある2種類の党名(正式名称と登録略称)(もしくは候補者名)以外はすべて「無効票」としてはじいてしまい、人間の目できちんと把握していないで 無効票としている例が多数見られる。
そのため、無効票は、総務省発表の参議院議員通常選挙結果調選挙 発表資料
http://www.soumu.go.jp/senkyo/24sansokuhou/
選挙結果調 33Pに書かれているが
http://www.soumu.go.jp/main_content/000430170.pdf
全国において比例は207万5189票の無効票、全国の選挙区では153万7385票となっている。合計して、361万2,574票も無効票となっている。

この票には、多数の有効票が含まれると思われる。選挙に機械の分類機を導入して、無効票を人の目で確認して分類しないようになってから、無効票は、異常にはねあがっている。
開票立会人による目撃によれば、
○民主 民主党と書かれた票は、本来、民進党の投票と解釈されるところ、
大量に無効票に分類されていた。
○鉛筆で書かれていない、票(マジックやボールペンなど)の票は本来
有効票であるにもかかわらず、開票関係者の勝手な判断により多数
無効票に分類されていた。
○また、「支持政党なし」という欄をつくり、
多数の有権者が、錯誤により「自分は支持政党がない」から
ここに投票しないといけないのかと思わせて、投票をさせた。
実際には、これは「支持政党無し」という党名だとは知らずに
投票した有権者が多数いたと思われる。このことについてまったく予防をしなかった。
これは錯誤により無効である。
しかも中央選挙会および各都道府県の選挙管理委員会は
「錯誤により有権者が誤った投票をする」ことが予見されており
かつそれを懸念した新聞報道がなされているにもかかわらずこれを
放置した。このことは公職選挙法第一条の「その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し」という条文に明確に違反するものである。そして善管注意義務に違反する。民法第一条の信義誠実の原則にも違反する。公的な機関であるにも関わらず、民法にも違反するようなことを行っているのである。選挙管理委員会に「信義誠実の原則」は見られない。これらの行動により
日本国憲法の前文に書かれている選挙に対する「国民からの厳粛な信託」など
ありえない。現に日本中で選挙に対する不満は充満していると言わざるを得ない。
選挙管理委員会は公共機関なのだから 民法上の信義誠実の原則を守ることは
大前提となっている。しかし守られていない。
民法(基本原則)
第一条  私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2  権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3  権利の濫用は、これを許さない。
中央選挙管理会および選挙管理委員会は、公共機関であるにもかかわらず、民法第1条第2項、第3項に違反することを行っているのである。明らかに中央選挙管理会および選挙管理委員会は信義誠実の原則に違反した選挙運営を行っている。
これらの選挙管理委員会の行動はいちじるしく選挙に対する信頼を低下せしめており、日本国憲法前文に書かれている「選挙に対する信頼」を毀損していることは明らかである。日本国憲法前文の「正当に選挙された国会」と「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」ということに違反する。これでは選挙に対する「厳粛な信託」などありえない。
日本国憲法前文から引用する。
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
このことから、中央選挙会や その他の選挙管理委員会が 憲法の目的に反する
規則および命令を制定していることを排除しなければならない。具体的に言えば
「投票の錯誤をもたらすような政党である「支持政党無し」という党名を許し、多数の投票の錯誤をもたらしたこと。
また
かなりの有権者がそう誤解することは予見されていたにもかかわらず 適切な管理を放置して、投票の錯誤がもたらされるままにして選挙をおこなったこと。

<500票バーコード票を使用した電子選挙過程は無効>
また、全国の比例選挙において
100票の束をつくり、それを200票から500票の束にまとめてからバーコード票をつけているが、このバーコードリーダーで読みとったあとから電子データに票のデータが変換する。
500票バーコード票をバーコードリーダーで読み取り、その集計をPC集計しているが
非常に統計学的にありえない、おかしな集計がなされている。
このことは、PC集計のプログラムに誤作動があった、もしくは不正なプログラムが入っていたと思われる事例が存在している。
したがってこの(200票〜)500票についてのバーコードを介しバーコードリーダーで読み取り、電子データ化された票をPC集計する電子選挙過程については
まったく信頼がおけないものである。
そのため実数と確認をしなければならない。この場合の実数とは
200票から500票の束につけられたバーコード票がバーコードリーダーで読み取られて電子データに変換されたあとに、実際のそれぞれの候補者の票数、および政党の束数と同じではなく、違うように出力をしていると思われる事例が多数存在している。(後ほど詳しい資料を提出する)
このバーコードリーダーで電子データ化される前の束数と、PC出力後のそれぞれの候補者、政党の束数が合っているかの確認はなされていない。
<共通投票所はさらに「電子選挙過程」が拡大しているため無効である>
そして全国で共通投票所として「今回の参院選から設置可能になった共通投票所は、北海道函館市、青森県平川市、長野県高森町、熊本県南阿蘇村の4市町村で計7か所に設置が決まった。合併前の庁舎で行われる南阿蘇村以外は、ショッピングセンターなどの商業施設に設置される。」と報道されていたが、この共通投票所も
「オンラインで票のデータを電子データ化して送信する」電子選挙過程が主体であるため、まったく信頼がおけない。
しかもショッピングセンターの一室に置くことは夜間のセキュリテイが存在していない。
共通投票所の「オンライン集計では、全面的に票が電子化されてやりとりをするため
不正が行われる余地が生じるブラックボックスと同じであるため、無効」である。
電子データ化される前の票数と、集計された票数とが
きちんと一致しているのかどうかの検証はまるで行われていない。
したがって共通投票所の投票は無効である。
これらのバーコード票に換算された票数および共通投票所によってオンラインで
電子データ化されたものは「電子選挙過程」であるためまったく信用ができない。
そのため少なくとも今の投票結果は入れ替わるおそれがある。
(後ほど算出資料を提出する)

※選挙において、一人一票の価値の不平等および国民にきちんと周知せずに選挙時間を繰り上げていること(一人一票の時間的機会の不平等)は
以下に違反するものである。
1 憲法(前文第一段落・第一文、44条但し書、13条、15条、14条)に違反し無効である。
憲法は、「主権は国民に存する」、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」と定めている。この「行動」とは、主権者たる国民が、正当に選挙された国会における代表者を通じて、国会での議事を多数決で可決・否決して国家権力(立法権・行政権・司法権)を行使する行為を意味し、「国会における代表者を通じて」とは、主権者たる国民が、正当に選挙された「国会における代表者」を、自らの「特別な代理人」として用いて、同「国会における代表者」を通じて国民に代わって、国民のために、国会議員の多数決という手続きを踏んで、国会での議事の可決・否決を実際的に国民の多数意見で決めることにより、国家権力を実質的に国民の多数意見で行使すること(すなわち、両議院の議事の賛否について、国会議員を介して投票し、国民の多数意見でその可決・否決を決すること)を意味する。そして、憲法56条2項は、「両議院の議事はこの憲法に特別の定めのある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し」と定めるが、その正当性の根拠は、国会議員の多数意見と国民の多数意見が等価であることに求められるところ、
国会議員の多数意見と国民の多数意見を等価とするためには、国会議員が
国民の人口比例選挙により選出されることが必須である。憲法は、投票価値の可能な限りでの平等の実現を要請している。
以下の条文に違反する。
1憲法前文、第1段落、第1文の「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」、「ここに主権が国民に存
することを宣言し、」の定め
2憲法第56条2項
両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
3憲法第44条但し書
両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。
4憲法第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。[1]
5憲法第15条1項および2項
3. 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である[1]。
4. すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
6憲法第14条
2. すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
の各条項に違反し、違憲無効である。

○今回の参議院議員通常選挙は、憲法第14条「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または、社会的関係において差別されない」に違反する。
○参議院通常選挙は、適正な手続きを欠いているところから、憲法前文「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」の「正当に選挙された」に違反する。憲法第31条の立法の趣旨にも違反している。
○参議院選挙は、憲法第13条「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
に違反する。
○憲法第12条「この憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」を守っていない。
○憲法第97条「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」に違反する。
○憲法第98条「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、
命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」に違反する。
○憲法第99条「天皇又は、摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を、尊重し擁護する義務を負ふ」
に違反する。

※選挙において、国民にきちんと周知せずに選挙時間を繰り上げているのは
職権の濫用に該当する。
第1. 法令
公職選挙法
(この法律の目的)
第一条 この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。
<今回の参議院選挙は、「日本国憲法の精神に則り」に違反する。適正な手続きも保障されておらず、憲法前文および憲法第31条違反に該当する。期日前投票箱のセキュリテイも全く確立されておらず、
中身のすり替えが行われたと思われる事例が多数 全国で目撃されている。
なんら不正をチェックせずに、盲目的に良しとしているのが選挙管理委員会の実態である。そして開票の過程で選挙管理委員会の全く正誤をチェックしていないバーコード部分などのPC集計があるがそこの部分は完全に民間企業に丸投げをしている。そのため
選挙管理委員会は選挙そのものを「公明かつ適正に行われることを確保」していないため選挙管理委員会は、公職選挙法第一条に違反している。

そして数多くの不正の証拠(同一の人物が書いたと思われる票が多数出てきたこと等)についても、もしやましいところがなければ選管は開票立会い人の意見を聞いてなぜそういうことがおきたのかを率先解明し
国民の選挙に対する信頼を維持することが社会的にも期待されている、

しかし実態は、不正を指摘する 開票立会人を、開票の秩序を乱しているとして、不正の証拠写真の撮影をこばみ、前回選挙からも大声で恫喝した例が多数見られた。「票が同一人物と見られる不正の写真を撮ろうとする開票立会い人などの行動に対して「開票の秩序を乱す」として不正の証拠を隠ぺいするのであれば、まったく「公明かつ適正に行われることを確保していない」行動であることは明らかである。

それは不正を暴かない行動をとっていることに等しい。

もし「公明かつ適正に行われることを確保する」のであれば、率先して調査明らかにして嫌疑をはらせばいいが、頑強に、選管は、不正選挙の証拠写真の撮影を拒み、バーコードが本当に候補者と合っているのかの検証をこばみ、民間企業に丸投げをして、結果を何の検証もせずに受け入れているのである。これでは国民の信頼のない選挙となることは間違いない。
このことは、選挙の結果に対しての国民からの「厳粛な信託」などありえないため日本国憲法の前文に違反しているものである。


公職選挙法の第204条、第205条は。
公職選挙法の第1条を守っていることが前提となっている。
その公職選挙法第1条には、「日本国憲法の精神に則り」と書かれているため、日本国憲法を守った上での公職選挙法なのである。
したがって憲法を守っていないこの選挙は無効である。
また公職選挙法の第一条の「公明かつ適正に行われることを確保」
していないことは明らかである。
公職選挙法(この法律の目的)
第一条  この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。


第2. 事案の概要

  この選挙は一人一票の価値の不平等および恣意的に投票時間を勝手に切り上げたりしている、一人一票の時間的機会の不平等のため違憲無効である。
(憲法(前文第一段落・第一文、56条2項、44条但し書、13条、15条、14条)に違反し、違憲無効である。

また、選挙の過程が全く公明正大ではないため、憲法第31条適正手続きの保証の立法趣旨および憲法前文にも違反している。選挙の過程がまったく公明正大でないというのは、具体的には@バーコード票などの電子選挙過程があるA期日前投票箱のセキュリテイのなさB(地方において)共通投票所などの「オンラインで結んで
票を電子データ化して送る体制をとろうとしているが、これはブラックボックスのようなものである。電子データを改変されていてもわからない。

憲法第31条に定める適正手続きの保障にも違反しているため、本選挙は違憲無効である。
これだけ、セキュリテイの全くない体制をとり、中身が交換可能な期日前投票箱
のあり方も含めて、開票時に数多くの同一の人物が書いたと思われる票が開票立会い人から発見されて、多くの国民が、不正選挙の証拠を撮影したが、開票責任者は、
不正があっても、それをよく調べもせずにやりすごしてしまっている例が多数出ている。不正選挙が存在していると仮定すると、増税政党が未曾有の大勝利をするということが起こるのは、不正選挙があれば当然起こることである。そして憲法についても改悪を強行しようとしている。

○ 多数の選挙区で、期日前投票箱の中身のすり替えがあったと思われる事例が
出た。多数の選挙区において、開票立会人が、開票時に同一の人物が書いたと
思われる、同じ字体、同じくせをもつ、票を多数発見している。つまりどこかで
票が入れ替えられていると思われる事例が多数出ている。
これは、期日前投票箱のセキュリテイが実質無い状態からくるため、簡単に中身や箱自体を取り替えることが可能であることから、選管の「善意管理注意義務」がなされていないところからくる。
これはそれだけで憲法第31条に定める「適正手続きの違反」に該当する。

○ また、票を束ねて、500票ごとにまとめてバーコードを付与するが、
これは、前回衆院選でもこのバーコード部分が、異なった候補者のものが
つけられていたとの目撃があった。そして、このバーコードが違っていて
まったく数えなおしをした実例が、国分寺選挙管理委員会で第46回衆院選にて
起こった。このバーコード部分が、実際の立候補者と違うものであるか
合致しているのかは、実質誰もチェックしておらず、民間企業に
丸投げになっている。もし、やましいところがなければ
この500票のバーコードと実際の票が合致しているのかは
すぐに調査できるはずであるが、前回衆院選のときも前回参院選のときも
選挙管理委員会は頑強にそれを拒否していた。投票の秘密にも該当しないにも
かかわらず、拒否をしていたため、選挙に対する信任を大幅に低下させたことは
明らかである。
これは憲法第31条に定める「適正手続きの違反」に該当するものである。
また、この200票から500票にかかるバーコード票については、
PCソフトによる集計が、人為的な不正プログラムが
混入することがあり、米国では、社会問題となっている。
また日本でも誤動作と思われることが多数おきており、
このPC集計の値は実際の票数と違うと思われるため
調査が必要である。


本件の理由を改めて以下に述べる。
以下参議院議員選挙とあるのは当該参議院議員選挙のことである。

<理由>今回の参議院通常選挙について
1 今回の参議院選挙は、適正な手続きを保障した憲法第31条違反である。
2 今回の参議院選挙は、国民主権を定めた憲法前文、および憲法第11条、第13条に違反する。
3 今回の参議院選挙は、憲法第14条に違反する。
4 今回の参議院選挙は、憲法第15条1項および2項に違反する
5 今回の参議院選挙は、憲法第98条および第99条に違反する。

6 開票の過程で、無効票の再選定などで選挙管理委員会が全く立ち会わず、各政党から選出された開票立会人が、党利党略で、ライバル政党の票を無効票のままにしていることを許す現行制度は、重大な憲法違反である。
7 選管がまったく管理も確認もしていない500票のバーコードとバーコードリーダーがPC
ソフトで読み取った数が実数と一致しているのかどうかを調べることは投票の秘密をおかさないので正当な確認行為としてなされなければならないものである。
8 比例票の開票を深夜12時頃に行い、選管も開票立会人も不在のままで機械によって
無効票とされたものを多数、再確認もせずにそのまま無効票としている。

以下理由について述べる。
<憲法違反>
参議院選挙は、適正な手続きを保障した憲法第31条違反である。

<選挙において適正な手続きが保障されるべきであることを指摘している憲法学者の著作からの引用>
我が国の憲法学をリードしてきた憲法学者伊藤正己元最高裁判事の憲法入門「第四版」(有斐閣双書)64ページ「選挙」の章にはこう書いてある。

「選挙法を議会が制定するのは、犯罪人に刑法をつくらせるようなものであると評される。これは選挙法がその性質上、党派的な考慮によって左右され、公正な選挙法は、通常の立法手続きでは望みにくいことを表している。衆議院議員の定数配分規定が最高裁判所によって違法と判断されたにもかかわらず選挙権の平等の要求がなかなかみたされないのはその例証であろう。」(中略)

【選挙の意味】(65ページ)
国民は主権者であるが、すでにのべたように直接に国民の意思で国政を決定できる範囲は狭く、憲法は、国民が代表者を選定して間接に国政に関与するという間接民主制を原則としている。
国民がこの選定に参与するための制度が選挙である。近代諸国家において、選挙こそは
主権者である国民の政治参加の最も普通の方法であり、それだけに選挙が公正に行われることは国民主権の核心であるといわねばならない。
選挙において定められた代表が正しく国民の意思をあらわしていないときには国民主権そのものがゆがめられることになる。特に「国権の最高機関」である国会の構成員を選ぶ選挙は、最も重要な意味をもつものである。
(以上 引用)

この元最高裁判事の伊藤正己氏の指摘通り、
○選挙法およびその手法については、党派党略によって左右される恐れが高いこと
○選挙は、公正に行われることが国民主権の核心であること
ここから「選挙における適正な手続きは保障されるべきである」と言える。

このことは憲法第31条の立法の目的 趣旨にあると解される。

日本国憲法 第三十一条条文
「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」


<憲法第31条の解釈について>
元最高裁判事であり憲法学をリードしてきた憲法学者の伊藤正己氏の書いた
「憲法」伊藤正己著 第三版 弘文堂(329ページ)に以下の記述がある。(この箇所は憲法第31条について述べたものである。)

「手続き的保障の意義」
以下にみるように、憲法は、とくに人身の自由にかかわる手続きについて詳しい規定をおいている。
それは国家が勝手気ままに自由を制限することを防止するためには、制限の手続きをあらかじめはっきり定めておく必要があるという、歴史的体験から得られた考え方による。アメリカの偉大な法律家の一人、フランクファーターは、「人間の自由の歴史は、その多くが手続き的保障の遵守の歴史である」と語ったが、その言葉は手続き的保障の意義をよく表している。
日本国憲法は、31条で手続き的保障の原則を定め、さらに刑事手続きに関する詳しい規定を設けている。国家が刑罰権をもち、その発動の過程で人々の自由が侵害、制限されるのであるから、手続き的保障が刑事手続きについて重視されるのは当然である。しかし現代国家は、刑罰権の発動だけでなく、行政権行使の過程で、国民生活と多様な関わりを持つようになっており、そこでは刑事手続きの保障とは程度の差はあっても、それにおけると同じ趣旨が生かされるべきであるという要請が存在している。

【適法手続き】(332ページ)
(1) 法律の定める手続き
「法律の定める手続き」という言葉には広い意味がこめられている。すなわち、人権制約の手続きだけでなく、実体も法律で定められること、および人権制約の内容が手続きと実体の両面にわたって適正でなければならないことである。このように理解するのは
31条が、刑事裁判上の規定としての役割だけでなく、人身の自由全体、さらに人権保障全体にかかわる原則を定めたものととらえることによる。この原則を適法手続きの原則とか法廷手続きの原則と呼ぶ。
この原則は、個別の自由や権利の保障規定にも生かされているが、それらの規定に
よってとらえることのできない問題―たとえば後述の告知、聴聞の手続き―が生じたとき31条の原則のもとで処理されることになる。
またこの原則が広い内容を対象としていることから、31条の「生命」「自由」「刑罰」といった文言についても刑事法上の狭い意味に限ることなく、広く国家権力による国民の自由や権利への侵害・制約についても適用されると理解される。たとえば、財産権への制約や、少年法による保護処分、伝染病予防法による強制処分のほか、後述のように行政手続き上の諸問題についても適用の対象として考えてよい。

【行政手続きの適正】(334ページ)
適法手続きの原則は「法の支配」の原則からみて、行政手続きに対しても及ぶと解される。(後略)

この「憲法」伊藤正己元最高裁判所判事の著書からわかることは、憲法第31条は刑法に限らず、行政手続きにも原則適用されるべきであることである。

そして憲法第31条の立法趣旨は、歴史上の権力の恣意的な横暴から人々を守ることであり、法律の内容が適正であることと、法律にしたがった適正な手続きの保障が重要であることである。
これは当然、法律を定める権限をもつ国会議員を選出する選挙自体も「適正な手続き」の保障を求めているものと解される。
なぜなら根本にある選挙が恣意的なものであれば憲法及び法律はまったく根本から成り立たないからである。いわば、選挙において「適正な手続き」が保障されることを前提とした立法趣旨である。憲法および法律はあくまでも国民主権を反映する「選挙」の過程が、きちんとした手続きによってなされる保障が存在した上でのものである。
もし、選挙において「適正な手続き」が保障されず、権力者にとって恣意的なことのできる選挙であれば、その立法過程において、国民主権を反映しない立法や罪刑法定主義を無視した刑法、また人権無視の憲法改悪を強行しようとする政権が生まれるであろう。であるから、国民主権の原理をさだめ、人権の保障をうたった憲法前文および憲法
13条「基本的人権の尊重」からも「選挙における適正な手続き」はもとめられており、それは憲法第31条の立法趣旨にあると解されるべきである。

<『民事訴訟法』日本評論社刊の川嶋四郎教授の憲法第31条の解釈>
1000ページ以上ある大著の「民事訴訟法」日本評論社刊の川嶋四郎教授も憲法第31条が刑法に限らず、行政の手続きに適用されるべきであることを述べている。
(以下は『民事訴訟法』川嶋四郎著 日本評論社 19ページ、20ページより引用)
「日本では、憲法第31条が「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科されない。」と規定し、すでに適正手続き(デユープロセス dueProcess)(アメリカ合衆国憲法修正14条一項等を参照)を明示的に保障していることから、そのような実体的法規範の解釈の可能性を探求する方向性を採用することのほうが、むしろ、日本法内在的であり示唆的かつ説得的ではないかと考えられる。そこで本書ではB説(注憲法第31条を刑事手続きだけにとどまらず、一定の行政手続き、民事訴訟法手続きなどにも適用すべきであるという説)

その根拠は以下の通りである。
1 適正手続き(デユープロセス)の保障は、多くの近代国家における自明の憲法上の手続き原理であり、社会権まで周到に規定する日本国憲法が、民事裁判の局面に関するその規定を欠くとは考えられないこと。

2 憲法第31条の規定は、特に戦前における不幸な刑事裁判の歴史に鑑みて(注 に照らして)そのような文言に仕上げられたと推測されること。

3 憲法第32条(注裁判を受ける権利)が、刑事訴訟だけではなく、民事訴訟にも適用があることには異論がないが、憲法第31条の規定の位置から、立法者が、憲法第32条の前に刑事手続きにしか適用のない規定を置いたとは体系的に見て考えられないこと。

4 憲法第31条が行政手続き等をも射程にいれたものであることは、すでに判例(例最大判
昭和37年11月28日刑集16巻11号1593ページ(第三者所有物没収事件)最大判平成4年7月1日民集46巻5号 437ページ)でも肯定されているが、民事訴訟でも 自由権や財産権の侵害可能性は十分にあること等の理由をあげることができる。
(以上 引用)

もし選挙の過程が公明正大なものでなく手続きが保障されていないものであれば、違憲違法な国会議員による立法によって憲法を改悪されてしまうことが想定できる。
そして国民が願っている政治とは全く正反対の政治がなされ、専制政治となり、おそらく戦争に至り、大量の戦死者を出し不幸を繰り返すであろう。

たとえば憲法第31条には
「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命、もしくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない」
※この「法律」は、適正な「正義にのっとった」法律であることを含意している。

とあるが、適正な手続きをとらない、恣意的な選挙で違憲違法な国会議員が多数選ばれる事態になれば、その違憲違法な国会議員が多数派を占めて、憲法を無視した立法を行うことが可能となる。
具体的には憲法の人権規定を撤廃してしまう。(例最近の憲法改悪法案)また憲法を無視した条約を結ぶこともできる。(例TPPのISD条項という一国の憲法よりも外国企業の利益を優先させる条項。裁判は国外で行われる。)

また、「戦争を行う」という内閣の意思決定によって「憲法第9条」を撤廃してしまい、国民を強制的に徴兵できるようにできる。このことは、国民の「その生命、もしくは自由を奪う」ことに他ならない。また、違憲違法な選挙によって選ばれた国会議員によって罪刑法定主義に違反している刑法を定めることもできる。(例 ネット選挙法は、ペンネームやハンドルネーム、ニックネームで○○さんの投票に行こうというメールを友人に出しただけで二年以下の懲役刑に処すと定めており、これは憲法違反であり罪刑法定主義に違反する。)

選挙において適正な手続き保障がないとすれば、権力者が恣意的に国民の「生命、自由、またはその他の刑罰を科す」ことが可能になることを示している。

したがって憲法第31条の趣旨から選挙は「適正な手続き保障」がなされるべきであると解すべきである。

<宮沢俊義著 芦部信喜補訂『全訂日本国憲法』(日本評論社)によれば>
また、宮沢俊義著 芦部信喜補訂「全訂日本国憲法」(日本評論社)によれば37ページにこう書いてある。

日本国憲法の前文については「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は、国民の代表者がこれを行使し、その福利は、国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理にもとづくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する。

「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」とは国の政治は、元来、国民のものであり、(国民主権)国民によって信託されたものであり、けっして政治にたずさわる人たち自身のものではないから、つねに国民に対する責任を忘れてはならない、という意味であろう。

「その権威は国民に由来し」以下の言葉は、誰にも有名なリンカーンのゲテイスバーグの演説の言葉を思い出させる。リンカーンは、「国民の、国民による、国民のための政治」といった。
ここの国政の「権威は国民に由来し」は「国民の政治」を意味し、「その権力は国民の代表者がこれを行使し」は「国民による政治」を意味し、「その福利は国民がこれを享受する」は
「国民のための政治」を意味する、と解してよかろう。(中略)

人類普遍の原理とは、ある時代のある国家だけで通用する原理ではなくてすべての人類を通じて、普遍的に通用すべき原理を意味する。

日本国憲法は、リンカーンの「国民の、国民による、国民のための政治」の原理、すなわち、民主主義の原理をもって、かように人類そのものの本質から論理的必然的に出てくる原理、すなわち、ひとつの自然法的原理とみているのである。

「かかる原理」とは「人類普遍の原理」とされた原理、すなわちリンカーンの「国民の国民による国民のための政治」の原理を意味する。

日本国憲法は、そういう人類そのものに本質的に伴う原理

―あるとき、あるところにおいてのみ妥当する原理ではなくてー

に立脚する、というのである。「これ」とは日本国憲法が立脚するところの「人類普遍の原理」の意である。(中略)

「これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する」とは従来の日本にあった憲法以下のすべての成文法だけでなく、将来成立する、であろうあらゆる成文法を、上に述べた「人類普遍の原理」に反する限り、みとめない意である。

(憲法、法令、および詔勅とあるのは、その名称のなんであるかを問わず、いっさいの成文法を(正確にいえば、成文の形式を有する法律的意味をもつ行為)を意味する。

日本国憲法に反する法令が効力を有しないことは第98条の定めるところであるが、ここでのねらいは、それとはちがい、「国民の国民による国民のための政治」という「人類普遍の原理」に反する法令はいっさい認めないとする意図を言明するにある。

したがって別に定められる憲法改正の手続きをもってしてもこの原理に反する規定を設けることができないことが、ここで明らかにされていると解される。
(以上 引用)


<具体的に起こったこと>
・選挙の過程において なんら選挙管理委員会が管理していない過程が存在している。
・その一つには、PC集計ソフトを使用して票数を集計している部分がある。
・そのPC集計ソフトの部分は、完全に民間企業の管理になっている。
・選挙管理委員会はなにもチェックしていない。仮にチェックしているように見えても
実質的なチェックになっていない。


そのPC集計ソフトの出した票の集計結果が正しいものかどうかを選挙管理委員会は全く検証していないシステムを採用している。そして、そのPC集計ソフトが、合理的にはありえないような異常作動を行ったと思われる例が、多数全国の選挙区で起こっている。そのPC集計ソフトの異常動作は、多数の選挙管理委員会の「開票速報」によって間接的に証明される。

<バーコードPC集計を導入した国政選挙(2012年衆議院選挙等)における不正選挙疑惑は、国民の強い関心と一大社会問題化>
社会的に不正選挙がなされたと強い関心を国民から集めており、本屋では「12.16不正選挙」という本がベストセラーになっている。紀伊国屋書店では発売以来500冊以上の販売実数を記録している。しかし、いくら不合理な集計結果が見られても、一切、選挙管理委員会は「実際の票数」と「PCソフトが集計した票数」が一致しているのかの確認を拒否している。
この体制は2012年以降の国政選挙で顕著見られたが、今回も同じ体制で行われた。

●各選挙区において 票の選別機械が党の「正式名称」と選管に提出した「略称」以外は
すべて「無効票」としてはじくシステムを採用。そのいったん無効票とされた票を人の手で
有効か無効かをチェックしなければならないが、それをやっていない。

●党の正式名称と選管届け出の略称以外はすべて票の機械は、無効票として排出。
各選挙区において機械が票の選別をするため、「正式名称」と「選管に届け出た略称」の2種類以外の名称は一律に「無効票」として排出するシステムを採用していた。

これは全国で行われている。

本来その「無効票」を人が選別して「有効票」にしないといけない。しかし、これをやっていない。ちなみに選挙管理委員会はそれをまったく管理していない。

<票について違法事例>

(前回)2013年の参議院議員選挙おこなわれた違法事項は今回拡大している。

※前回の参議院選挙でおこなわれた違法事項
<「みどり」と3文字だけ書かれた票の扱いについて>
「みどり」と書かれた票を、各選挙区で、「みどりの党」や「みどりの風」に配分するのが
通常の分類であると思われるが、「石井みどり」という自民党候補に配分をしていた。

このやり方を採用するのであれば、今後「田中公明」という候補者が出れば
すべて「公明」と書かれた票は、公明党と「田中公明」氏に配分しなければならなくなるはずである。また、寺門ジミンという候補者がいれば、「じみん」と書けば、「寺門ジミン」氏と
自民党で配分しなければならなくなるだろうし、「幸田シャーミン」という立候補者が出れば
「しゃみん」と書かれた票は、すべて、社民党と「幸田シャーミン」氏とで
配分しなければならなくなる。

この「みどり」と書かれた票を選挙をねじまげて解釈して、「みどりの党」には、
全く配分せず、「石井みどり」という個人の票に配分しているのは、職権の濫用に該当する。ある選挙区では、個人の下の名前にあたる部分での疑義票が、だいたい他の候補者は
2〜3票だったにもかかわらず、この「みどり」とかかれた票が、石井みどり氏に
配分されたのは、実に400票を超えていた例がある。

・この選別をやるべき選挙管理委員会はまったく管理をしていなかった。
・各政党が指名する開票立会人が行うことになっている。
ここでは、全選挙区に候補者を出して、開票立会人を指名できる自民党などの大政党なら
くまなく出せるが、生活の党や社民党などは、立候補者を出していない選挙区では
開票立会人を出していない。

したがっていったん機械によって無効票とされた票については、他政党が指名した人物で構成された開票立会人が、そのまま、「無効票」として処理してしまっている例が全国で多発していた。

以上が前回2013年の時の違法の手法である。

<今回の参議院議員選挙でのひどい実態は>
今回の参議院通常選挙では、さらにひどい事例tがみられた。

「民主党」と書かれた票については、無効票にしてしまっていた。

また、鉛筆ではなくカラーボールペンで書かれていた票、マジックで書かれた票については
無効票にしていたという目撃談があった。

さらに、「支持政党無し」という
錯誤をさせるような政党を許し、事実上「支持している政党がない」人たちが
この政党に錯誤によって投票することを予見できたにもかかわらず予防策を講じず
適切な管理をしなかった。

また、各選挙区において午後8時までの投票時間を選挙管理委員会の恣意的な決定によって繰り上げて、投票をさせない例が多数見られた。これは、選挙管理委員会の職権の濫用に該当する。また、公職選挙法では「特別な場合に限り」と書いてあるが、あきらかに特別な場合に該当しないで投票時間を繰り上げているためこれは、選挙管理委員会による
著しい投票妨害に該当する。


<どこが憲法第31条に違反しているのか?>
国政選挙において、もっとも重要なのは、「正当な選挙」が行われることである。これは適正な手続きが保障されていることによってはじめて、なされる。
しかし、選挙過程において、全く選挙管理委員会が管理していない部分(PCソフトによる選挙集計システム)があり、それが異常動作をしていると思われても一切、「実際の票」と「PC集計ソフトが公表した票数」を一致しているかどうかを検証できないことは、憲法第31条にさだめる「適正手続きの保障」に違反する。


日本国憲法 第三十一条条文
何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。本条はいわゆる適正手続の保障を定めたものである。


本条は、アメリカ合衆国憲法修正第5条および第14条の「何人も、法の適正な手続き
(due process of law)によらずに、生命、自由、または財産を奪われることはない」というデュー・プロセス条項に由来する。デュー・プロセス条項は、古くはイギリス中世のマグナ・カルタにまで遡るものであり、政府・国家の権力が恣意的に行使されるのを防止するため手続的制約を課すものである。

行政手続における適用
「憲法31条の定める法定手続の保障は、直接には刑事手続に関するものであるが、行政手続については、それが刑事手続ではないとの理由のみで、そのすべてが当然に同条による保障の枠外にあると判断することは相当ではない。」
(最高裁判所大法廷判決1992年(平成4年)7月1日民集46巻5号437頁)。

憲法第31条は行政全般にも適用されるというものが通説である。

<条文のどこに違反しているのか>
「法律のさだめる手続きによらなければ」という部分に違反する。国政選挙という非常に重要な主権者国民の意思を反映させる過程に、「完全に民間企業の集計するPC集計ソフト」が途中に入っていて、なんらそれを、選挙管理委員会は管理もしていない。
異常動作が起こったとされる多数の、合理的には説明できない事象が起こっても、一切、選管も検証できないいわばブラックボックスのような過程が存在するのである。これは当然
法律の定める手続きによっていない。

この民間企業のPC集計ソフトが、誤作動、ハッキング、コンピューターウイルスの混入、またはプログラムのミスなどあった場合でも国民はその「適正手続きのない」選挙結果をうけいれなければならない。これほど不合理なことはない。これは明らかに憲法違反である。

また、国民主権を反映させる重要な手続きとしての選挙の過程が不備であればその選挙によって選ばれた国会議員が勝手に「刑法」や「民法」まして「憲法改悪」などもできるのであるから当然に「適正な手続きの保障」は最重要である選挙の過程に適用されるべきである。なぜなら憲法第31条を定めた精神は権力の横暴を阻止することを手続きの保障に求めた点にある。したがって刑法を作れる国会議員を選び出す選挙の過程にも適用されるべきである。

<日本国憲法前文の「正当に選挙された」に違反している>
〜正当に選挙されていない衆議院選挙〜

今回の参議院通常選挙において選挙管理委員会の行動は日本国憲法の前文に違反している。


日本国憲法前文
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

<違反している箇所はどこか?>
この前文に書かれている

「正当に選挙された国会」

という部分に違反している。なぜなら 適正な手続きを欠いていることによって「正当に選挙」されていないからである。
また、「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって」という「厳粛な信託によるもの」という部分に違反している。 なぜなら、国民は多数が今回の選挙に不信感をもっており
これでは、厳粛な信託によるものではない。選挙過程において完全に民間企業に丸投げしておいて不合理な結果があってもなんらその検証を拒否している選挙管理委員会は「国民からの信頼」をかちえない。

<選挙管理委員会のどこが違反しているのか?>
今回の参議院通常選挙において選挙管理委員会が、選挙における過程を、すべてを管理してはいないことが、「正当に選挙された国会」という日本国憲法前文に違反している。
具体的には、選挙の重要な過程を、まったく選挙管理委員会が管理していない点である。
もっとも重要な選挙過程をあげれば最終的な選挙集計を、民間会社がつくった選挙集計ソフトに全面的に、依拠しており、なんら管理をしていない。
その選挙集計ソフトがおかしな動作をしていてもなんら、それを検証せずに「正しいもの」とみなして公表している点である。その選挙集計ソフトが多数の不合理と思われる結果を生んだにもかかわらず、その結果を正しいと一方的にみなして公表していることは国民主権にも反する。

<選挙管理集計ソフトの誤作動>
実際の票数と公表された票数とは違うという選挙管理ソフトが誤動作をしていると思われる結果が多数全国で出ているため、「12月16日不正選挙」という本まで出版されて書店でベストセラーになっている現象が起きている。

<国民に不審をもたれているため日本国憲法前文の「国民の厳粛な信託」に違反している>
国民の多くは、今回の参議院通常選挙の結果に対して、「不審の目」を向けており「公正なものではない」と社会的に強い不満をもたれているのである。これでは「国民の厳粛な信託」などありえない。
選挙管理委員会は、国民から「不合理な結果である」「検証せよ」ということに対して、一切無視をしており、選挙管理ソフトに誤作動があったのか、なかったのかという検証を一切しないため国民は選挙の結果に「信託」などできないのである。
したがって「国民の厳粛な信託によるもの」という憲法前文にも違反しているのである。
それは労せずしてできることである。しかし、それをできない体制にある。しかも集計の途中で、PC集計ソフトを使用してインターネットを利用して送信しているため、PCの誤った動作や、PCソフトのバグ、またはプログラミングが誤ってなされている場合、インターネットによるハッキングなど想定していないで行っている。これは昨今のネットハッキングや原発にもPCソフトによるウイルス混入による誤った動作が大事故につながっていることなどを考えても、全く合理的ではない。これでは国民の厳粛な信託などありえない。

<国民主権原理にも違反している>


日本国憲法前文
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」


ここには国政は普遍的な「国民主権の」原理にもとづいてなされることを明確にうたっている。これは人類普遍の原理であるとされ、この憲法はかかる原理にもとづくものであるとある。したがって選挙の過程は、この原理を保障するものであるから、この選挙の過程を公明正大にせず、一部を民間メーカーの機械やPCソフトに丸投げしているような現在の選挙制度は
この原理に違反するものである。

国民がその結果について「おかしい」と言ってもなんら選挙管理委員会が検証をしないことはまさしく「われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」に該当する憲法違反である。
したがって選挙管理委員会は、日本国憲法の前文に違反している。また、憲法第99条にも違反している。


日本国憲法 第九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


<どこが違反しているのか?>
多数の不合理な結果があってもそれを選挙管理委員会が一切検証をしないことおよび、選挙過程を民間メーカーに丸投げしており、なんらそれが正しくおこなわれているかどうかを検証しない体制をとっていることである。これが違反している。

今回の選挙は、PCソフトの誤作動によるものと思われる。

具体的には「誤作動ウイルスプログラムの混入」「ハッキング」「意図的な操作」などの要因が考えられるが昨今、PCソフトやインターネットに国政選挙を全面的に依存しているこの制度が信頼のおけないものであることは世界各国で、選挙集計ソフトによる不正が行われて裁判でも有罪宣告があいついでいることや、昨今のインターネットの情報流出事件などからして
信頼性のないものであることは明らかである。

今回の選挙では一番、最後の500票に分類したあとにバーコードシールを貼って、そのバーコードを読み取る。PC集計ソフトが誤作動をしていると思われるから総じて

この500票ずつの束のバーコードシールと実際の票数が一致しているかどうかはすぐに検証することができるはずである。

このことを検証していただきたい。
決定的な不正か誤作動をしていたことが見つかる可能性が高い。


<具体的には>
今の体制のままでは、仮にPCソフトが時間差で、たとえば8時に始まった開票過程において9時から「誤動作」を始めてA政党の票を読み取る際に、PCソフトがB政党の候補者の票であると変換認識したら、だれも検証できないのである。

たとえば、A政党とB政党があらそっていて、午後8時の開始時は、きちんとしていたPC集計ソフトでも午後9時からは、A政党の票を読み込んでも「これはB政党の票である」として
カウントしはじめていき、それを午後11時に終わり、午後11時以降はまた正常に作動していったとしたらだれもそれを検証できないのである。
今回の時間帯別の得票率を見ると、ある政党が、突然、得票率を上げる一方で、他の政党がまったく同じ程度に得票率を下げる現象を示すグラフがでてくる。このことが前回
衆院選のときに不正選挙の証拠であるとして疑義があがったのであるが今回の参院選では、不正選挙を隠ぺいするためなのか、前回とうってかわって途中経過の得票をホームページでは公表しない自治体が激増した。


それは、ある政党の票を、PCソフトがA→Bと変換した場合に起こる現象であると思われる。また、機械によって比例票を分類しているが、これは機械を使う以上、正式名称と選管届け出略称の2種類しか登録できない。たとえば「自由民主党」と「自民党」である。


したがって比例の無効票を検証すべきである。また、同一の候補者のものとみられるコピーしたような票が多数みられたという目撃談があったが、これもメーカーから選挙箱を外部で購入して、票を多めに印刷するものを入手する事で、外部で書いてもちこんでしまえば可能であると思われる。したがって、選挙を検証可能なものとすることは不可欠なのである。
実際に、票を数多く印刷するあまり、一つの投票あたり人口の1億2千万人より多い、1億4千万票も印刷しているというが、この際に、0歳から20歳未満の人口は選挙権がないのだから差し引かないといけない。しかし、それを含めて多めに印刷をして、その余剰分の票によって票のすりかえをしているのではないかと思われる。なぜならば、この余剰分の票はどこかに消えているからである。


1 国民主権国家では、主権者(国民)が国民の多数意見で、国会議員を通じて、国家権力(行政権、立法権、司法権の三権)を行使する。

2 代議制民主主義は、1主権者は国民 2正当な選挙 3国会議員の多数決 の3本の柱から成り立っている。

今回、PCによる集計ソフトに多数の合理的ではない異常作動がみられた。これは「主権者(国民)の多数意見」とはまったく関係のない「国会議員が多数選挙されて、国家権力を勝手に行使する」という結果を導いた。
そしてこれは、選挙過程において、「見えない部分」を完全に民間企業のPC集計ソフトに依存しており選挙管理委員会が責任をとらず完全に「丸投げ」をしている部分が存在しているものとなっている。

日本国憲法九十八条一項
「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」

現在、日本は日々、「違憲違法状態」の国会議員によって立法が行われるという「異常な事態」におかれている。この国家レベルの異常な状態を憲法に定めるとおり、「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて、立法を行えるようにすることが必要である。
この参議院選挙は、憲法第31条に定める手続き保障に違反しており、国民主権に違反している違憲国会であるため、無効である。
最高裁判所および高裁裁判官は、日本国憲法第99条を守る義務を負う。
日本国憲法 第99条は、日本国憲法第10章最高法規にある条文で、憲法尊重擁護の義務について規定している。
日本国憲法 第九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。したがって違憲である参院選は無効である。                   
証 拠 方 法 
選挙結果が入れ替わる畏れのあることの証明その他
随時、書証を提出する。                           以 上

<原告別紙>

○氏名           印
郵便番号
住所
電話番号


○氏名           印
郵便番号
住所
電話番号
 
○氏名          印
郵便番号
住所
電話番号

<参考>
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan/

<参考>被告をそれぞれの選挙管理委員会にしたい場合は
下記のホームページから委員長名を書いて
被告欄に
○○選挙管理委員会
委員長 ○○ ○○
郵便番号 住所
電話     ファックス

を入れればよい。
そして東京選挙区と書かれているところを
みずからの所属する都道府県の選挙管理委員会に
変えればよい。そして8月9日中に高等裁判所に訴状を提出する。
これは民衆訴訟といって利得をもとめないものなので
提訴額は 原告の数には関わらず一名分(1万3千円)ですむ。
(すむ場合が多い)それに郵券が約6500円分必要だが
仮に、収入印紙をはらず、郵券もおさめず
ハンコもなく、名前だけ書いて期日までに提出をしておけば
受付られる。高裁の場合、夜間受け付けというのもあるため、午後6時以降でも午後11時59分までに
夜間受付に提出すれば受け付けられる。正と副の2部提出しないといけないが仮に時間が無い場合、
一部だけでも期限までに提出してしまえばOKとなる。
北海道選挙管理委員会
委員長   高 橋  一 史
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6
TEL 011-204-5153 FAX 011-232-1126
青森県選挙管理委員会
〒030-8570 青森市長島1-1-1
TEL 017-734-9076 FAX 017-734-8264
岩手県選挙管理委員会
〒020-8570 盛岡市内丸10-1
TEL 019-629-5238 FAX 019-629-5224
宮城県選挙管理委員会
〒980-8570 仙台市青葉区本町3-8-1
TEL 022-211-2343 FAX 022-211-2299
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TEL 018-860-1145 FAX 018-860-3859
山形県選挙管理委員会
〒990-8570 山形市松波2-8-1
TEL 023-630-2081 FAX 023-630-2130
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関東甲信越静
茨城県選挙管理委員会
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TEL 029-301-2462 FAX 029-301-2489
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東海北陸
富山県選挙管理委員会
〒930-8501 富山市新総曲輪1-7
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〒514-8570 津市広明町13
TEL 059-224-2172 FAX 059-224-2371
近畿
滋賀県選挙管理委員会
〒520-8577 大津市京町4-1-1
TEL 077-528-3233 FAX 077-528-4820
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〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
TEL 075-414-4450 FAX 075-451-5452
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〒540-8570 大阪市中央区大手前2-1-22
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兵庫県選挙管理委員会
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
TEL 078-362-3101 FAX 078-362-3907
奈良県選挙管理委員会
〒630-8501 奈良市登大路町30
TEL 0742-27-8419 FAX 0742-23-8439
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中国
鳥取県選挙管理委員会
〒680-8570 鳥取市東町1-220
TEL 0857-26-7058 FAX 0857-26-8129
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〒690-8501 松江市殿町1
TEL 0852-22-5064 FAX 0852-27-8565
岡山県選挙管理委員会
〒700-8570 岡山市北区内山下2-4-6
TEL 086-226-7273 FAX 086-221-5394
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〒730-8511 広島市中区基町10-52
TEL 082-513-2605 FAX 082-223-6313
山口県選挙管理委員会
〒753-8501 山口市滝町1-1
TEL 083-933-2320 FAX 083-933-2339
四国
徳島県選挙管理委員会
〒770-8570 徳島市万代町1-1
TEL 088-621-3205 FAX 088-621-2829
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〒760-8570 高松市番町4-1-10
TEL 087-832-3088 FAX 087-831-4358
愛媛県選挙管理委員会
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
TEL 089-912-2212 FAX 089-912-2209
高知県選挙管理委員会
〒780-8570 高知市丸ノ内1-2-20
TEL 088-823-9314 FAX 088-823-9507
九州
福岡県選挙管理委員会
〒812-8577 福岡市博多区東公園7-7
TEL 092-643-3077 FAX 092-643-3078
佐賀県選挙管理委員会
〒840-8570 佐賀市城内1-1-59
TEL 0952-25-7025 FAX 0952-25-7261
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〒850-8570 長崎市江戸町2-13
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〒862-8570 熊本市中央区水前寺6-18-1
TEL 096-333-2104 FAX 096-385-1170
大分県選挙管理委員会
〒870-8501 大分市大手町3-1-1
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〒880-8501 宮崎市橘通東2-10-1
TEL 0985-26-7024 FAX 0985-27-7919
鹿児島県選挙管理委員会
〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10-1
TEL 099-286-2237 FAX 099-213-7213
沖縄県選挙管理委員会
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
TEL 098-866-2141 FAX 098-869-0289



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 人間天皇の象徴天皇としてのあり方。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5610.html
2016/08/09 04:33

<宮内庁は8日午後3時、天皇陛下が「象徴としてのお務め」についてのお気持ちを示したビデオメッセージを公表した。社会の高齢化が進むなか、自身も82歳になったことを踏まえ、陛下は「次第に進む身体の衰えを考慮する時、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないか」と懸念を表明。憲法上の立場から直接表現することは避けながら、「私が個人として」と強調し、天皇の位を皇太子さまに譲る将来的な退位の願いを強くにじませた>(以上「朝日新聞」より引用)


 終身天皇制度は明治維新以後に確立されたものだ。それは天皇在位と退位が政治利用されるのを防ぐためと、天皇退位後に上皇となり院政を敷いた過去の歴史に鑑みて二重支配を防ぐためでもあった。

 しかし象徴天皇となった現行憲法にあって、終身天皇制度は天皇陛下にとって日々の公務は過酷なものであることも確かだろう。八十歳を超えられた今上天皇にそうした激務を強いることにご配慮をすべきではないだろうか。

 天皇陛下のご遺志に沿って生前退位を容認するならば皇室典範の改正が必要となり、皇室典範が憲法に定められているため憲法改正が必要となる。そのため天皇陛下は「生前退位」のご意思をにじませるだけに止められたビデオメッセージとされたのだろう。

 しかし天皇陛下もまた人間である。ご高齢になられても国内はもとより世界各地へ出掛けられているお姿を拝見するとき、お痛ましさを感じていたのは私だけではないだろう。天皇陛下のご公務が「一般労働」とは異なることは十分に承知したうえで、それでも「定年」の考え方が皇室典範に採用されても良いのではないだろうか。

 そして天皇陛下は天皇ご自身だけでなく、皇后陛下に対しても「定年」を差し上げようとお考えではないだろうか。そして老後をゆっくりと天皇と皇后としてではなく人として夫婦で過ごす時間を持たせてあげたいと思われたのではないだろうか。

 生前退位に関して政府は皇室典範の改正を真剣に検討し国民に改正案を早急に示すべきだ。それが今生天皇のご意思に沿うだけでなく、象徴天皇の人としての在り方の回復でもある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇陛下は、象徴天皇の在り方を悩まれていたのに、安倍晋三首相は不忠の極み、「憲法改正」「長期政権」に専念、罪は重い 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/56b64bbdaf0a35edadac719a38c0980e
2016年08月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下は8月8日、象徴としてのお務めについて、初めてお言葉を述べられた。「平成の玉音放送」である。政治的権能を有しない「国民統合の象徴」として厳しい制約の下で、「社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか」をお1人で悩まれていたことが、初めて全国民に明らかにされた。ご高齢の天皇陛下が、「国民の安寧と幸せを祈ること」を大切に考えて、日本の津々浦々から海外にまで赴かれて、「鎮魂の旅」をしてこられたのに、安倍晋三首相は、「日本を、取り戻す」とのキャッチ・フレーズを掲げて、「戦前回帰」、「戦争ができる国家」を目指して、安全保障整備関連法を制定、さらに日本国憲法第9条改正=国防軍創設に血道を上げ、長期政権への私的欲望を満たすことのみに専念し、天皇陛下の深い憂えと苦しみを真面に受け止めず、事実上、無視してきた。その罪は、極めて重い。

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇のお言葉で皇室典範改正なら安倍首相と支持母体に溝(週刊ポスト)
                  生前退位を巡る議論の着地点は?


天皇のお言葉で皇室典範改正なら安倍首相と支持母体に溝
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160809-00000002-pseven-soci
週刊ポスト8月19・26日号


「生前退位の意向」が電撃的に報じられてから約1か月。いよいよ天皇自らが語る局面を迎えた。天皇会見の前夜まで、水面下では宮内庁、官邸、そしてメディアを巻き込む駆け引き、探り合いが繰り広げられた。

 天皇の会見の後、これからどのようなことが起きるのか。

「生前退位」の意向がNHKに報じられて以降、保守層からの猛反発が続いている。東大名誉教授で保守民間団体「日本会議」副会長の小堀桂一郎氏は産経新聞(7月16日付)でこう語っている。

〈天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる〉

 この発言を皮切りに保守論客が様々なメディアで「皇室典範の改正反対」を唱えている。この主張をリードしてきたのが、会員数約3万8000人とされ、「憲法改正」や「皇室の伝統を守る」ことを掲げる日本会議だ。

 日本会議国会議員懇談会メンバーでもある安倍晋三首相は、官房長官時代の2006年には女性・女系天皇を容認する法案に反対し、そして第2次政権で民主党・野田政権が取り組んだ「女性宮家創設」を白紙に戻した。

 安倍首相にとって、皇室典範改正への動きを認めることは強力な支持母体との溝を作ることになりかねない。

「政府内には永続的な制度変更となる皇室典範の改正ではなく、今上天皇の退位だけを認める特別法で対処するといった案や憲法第5条に『生前退位』を加える形で憲法改正を実現してしまおうというプランが浮上するなど、意見が錯綜している」(自民党関係者)

 天皇のお言葉までも憲法改正の“材料”に使うというのである。衝撃の“意向公表”から始まった生前退位を巡る議論は、そのスピードばかりが加速度的に増しているが、着地点は見えない。

撮影■雑誌協会代表取材


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 室井佑月「印象操作、ではないの」〈週刊朝日〉
             共産党と連携することを嫌がっている議員の声ばかりピックアップされるのはなぜ?(※イメージ)


室井佑月「印象操作、ではないの」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00000076-sasahi-pol
週刊朝日  2016年8月12日号


 来月7日に民進党の代表選挙が行われる。メディアでは共産党との野党共闘に関する議員のコメントが報道されているが、それは印象操作ではないかと作家の室井佑月氏は疑問を呈する。

*  *  *
 8月25日に告示し、9月7日に投開票を行うという民進党の代表選挙。報道によれば、野党間の連携の在り方について、議論し、代表が選ばれるようだ。

 具体的にいえば、共産党とこのまま連携していいのかってことで揉めている。

 たしかに揉めていることは事実だけれど、あたしはこの件に関し、報道のされ方に疑問を持っている。

 なぜ、共産党と連携することを嫌がっている議員の声ばかりピックアップされるんだろうか。

 もう一方の、自民党ときっちり対峙できるよう民進党も「格差是正」「TPP反対」「憲法改正反対」「脱原発」でほかの野党とがっちり力を合わせていくべきだ、という議員の声をなぜ取り上げない?

 一応、岡田代表の声として、「参議院選では野党共闘がうまくいった」というぐらいのものは取り上げられている。が、積極的に「反自民の受け皿になるよう、ますます野党は政策から連携を強めるべきだ」という議員の声は取り上げられない。

 おかしいったらない。そういう発言をする人がいないのか? たとえば、連合などの組織の応援を失ったら、選挙で不利になると思っているとか?

 違うよな。衆議院選のことを考えれば、自分の地盤にほかの野党候補を立てられないほうがいいわけで、とすれば積極的に野党の連携を訴える議員だっているはずだ。

 と、ここまでしらばっくれて書いてしまったが、あたしは知っている、民進党の中に「格差是正」「TPP反対」「改憲反対」「脱原発」を強く訴える人も多くいることを。べつに隠してない、その人たちは堂々と自分の意見をいっている。

 つまり、あたしがなにをいいたいかというと、これってマスコミの印象操作なんじゃないかってこと。

 マスコミの報道のされ方によると、まるで選挙に勝ちたい一心で、共産党と組んでしまったおろかな民進党となってしまう。

 そういった意地悪な意図に気づかず、「野党統一候補を、これからの既定路線かのように結論づけるべきではない」などと、嬉々としてマスコミの前で発言している民進党の一部議員はほんとうに馬鹿だ。

 まさか、自分らがさんざん意地悪されてきたマスコミ報道、

「共産党と組むと、民進の保守の票が逃げる」

 みたいな嘘くさいニュースを心から信じてるってわけじゃあるまいな?

 ニュースより参議院選の結果で、はっきりわかったろ? 1人区で野党が共闘したから、接戦で勝てたところや負けたところがあったんだって。

 わかってないのかもしれない。都知事選でのこの人たちのやり方を見れば。

 とにかく、思想が真っ二つに分かれる代表戦、「負けたほうが党を出て行く」ぐらいにいわないと、穴埋めニュースみたいに扱われる。そして、国民から馬鹿にされてる、といった印象操作をまたされる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 象徴天皇の務めが途切れることなく、と天皇陛下
象徴天皇の務めが途切れることなく、と天皇陛下
http://79516147.at.webry.info/201608/article_63.html
2016/08/08 半歩前へU


▼「お気持ち」に込めた天皇陛下の思い
 天皇陛下は8日、国民統合の象徴としての務めについての「お気持ち」をビデオメッセージで表明された。その中で、皇太子さまに皇位を譲る「生前退位」の実現に強い思いを示された。

 実にご立派なメッセージだった。特に私が印象深かったのは約11分の短いお言葉の中で、陛下が何度も、繰り返し「象徴」天皇を強調されたことだ。

 「天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇もまた、自らのありように深く心し、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました」。

 「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」。

 82歳のご高齢で、体の衰えを考慮し「これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じています」と話され、国民に理解を求めた。

 陛下は最後に、象徴としての地位と活動は一体不離との信条があり、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じる」と力説された。

 このように天皇陛下は「象徴」天皇を重ねて強調された。陛下がこれほど「象徴」にこだわったのは、現政権が推し進める改憲の動きを嫌いけん制したのではないかと私は受け止めた。

 現行憲法では「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴」と規定してある。ところが安倍自民党は改憲草案で、「天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴」と「天皇」を「元首」と変更している。

 戦前は「天皇」を「元首」に祭り上げ、戦争遂行の道をたどった。

 承知の通り、天皇陛下は、政治的発言は許されていない。しかし、幼少時代に学童疎開を経験するなど苦い思いがある陛下である。生前退位に絡む今回の「お気持ち」で、「象徴」への思いを伝えたかったのではないか。

 日本全体が右傾化傾向にある中で、天皇・皇后両陛下は平和の象徴、最高の護憲派である。陛下の、このたびの「お気持ち」、軽んじてはならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 尖閣沖に15隻の中国公船(海上保安庁の船舶)の襲来(GLOBAL EYE)
尖閣沖に15隻の中国公船(海上保安庁の船舶)の襲来
http://www.globaleye-world.com/2016/08/2035.html
2016.08.09 08:36  GLOBAL EYE


沖縄県の尖閣諸島周辺に中国海警局所属の15隻(5隻は機関砲装備)の船舶が接続水域を航行し、断続的に領海に侵入を繰り返していると報じられていますが、この時のやり取りは以下の通りです。

日本海上保安庁 :日本側領海に侵入しているので、直ちに退去するように

中国海警局側  :日本側こそ中国の主権を侵害しているので、退去せよ

今のところ、中国側は特に攻撃的な対応をしてきていませんが、300隻を超える漁船(実際には民兵乗務員が乗船)をこの海域に派遣しており、一説では今月末にかけて1,000隻にまで膨らます準備をしているとも言われており、今の時期に日本側に攻勢をかける意図がどこにあるのかと専門家はいぶかっているようですが、中国とロシアは「リンク」しており、ウラジオストクで日ソ首脳会談が行われることに照準を合わせているのは間違いなく、今後この日ソ首脳会談に向けて色々な「交渉」が行われることになりますが、仮に中国側と「一戦」を交えながら日ソ首脳会談が出来るかとなりますと無理となります。
中国の漁民の中で健康を害した者が数十名出たとして尖閣諸島に上陸を試みてここで海上保安庁船舶ともみ合い、漁船が沈没し数名から10数名が死亡するようなことがあれば、中国政府は黙っていません。
後ろに控えている中国人民解放軍・海軍所属の5隻の巡洋艦を全面に出してくることになり、日本も自衛艦を出すことになれば、一触即発状態になります。

また北方領土でロシアで色々なイベントをするようで、ここでも日本側の対応を誤れば(厳重な抗議)日ソ首脳会談が吹き飛びます。
このため日本は一切ロシア側の動きを無視するようですがこれは危険なことであり、ロシア側は「日本が何も言ってこない?
ならば認めたことになるから北方領土は返さなくて良いのだ」という「いい訳」を積みあげて行きます。
国際外交交渉では、言わない(指摘しない)ことは即ち「認めた」ことになります。

中国・ロシアを相手に日本はきりきり舞いさせられることになりますが、そのような時に、防衛大臣に稲田元政調会長を抜擢したことで中国・ロシア・韓国を刺激しており、稲田防衛大臣就任で安倍政権は試練を迎えることになるかも知れません。

一般には「何で稲田氏なんだ」ということになりますが、「稲田氏を防衛大臣に推挙して一戦を交える危機的状況にもっていき、一気に憲法改正にまで踏む込む」ということを狙った勢力がいたということになるのかも知れません。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 政界地獄耳 前原も蓮舫も何を目指すのか示せ(日刊スポーツ)
政界地獄耳 前原も蓮舫も何を目指すのか示せ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1691774.html
2016年8月9日8時38分 日刊スポーツ


 ★民進党代表選に意欲を見せる民主党元代表・前原誠司が月刊誌「世界」で野党共闘を容認した。前原は昨年11月、民主党内で野党共闘が議論になった時に共産党について「シロアリみたいなもので、協力したら民主党の土台が崩れる」と猛反発。しかし今回「政策がないまま枠組み論になることのリスクを伝えたくて、あのような発言をした。過激だったが、政策を置き去りにした枠組み論は不毛」と、理屈をつけて前言を撤回する形で発言を修正した。

 ★今夏の参院選の結果についても「大成果とまではいかないが、各党バラバラで闘っていたらもっと悲惨な結果になっていたはずだ」と現実論に立脚した。いずれにしても、自らの主張を翻したわけで、代表選に向け、自らを民進党初代代表・岡田克也の路線の継承者であると位置づけた。「それにしても前原が『世界』に出るとは、共産党の力を借りないと民進党は前に進めないということを認めている代表選とは何なのだろうか。あと3万票足らない票を共産党に助けてもらうという方針を軸に戦う民進党というのはどういう党なのか」(自民党中堅議員)。

 ★確かにその3万票を自身の党で上積みしていくのが党代表であるとも言える。前原や蓮舫に言いたい。野党共闘よりもまず民進党は何を目指すのかを示してほしい。保守系政党を目指すと言うと、すぐ第2自民党と言われてしまう。しかし、今の自民党にかつての自民党の面影はない。経世会や宏池会が目指した分厚い中間層を作り、穏健な保守主義は新自由主義にかき消されてしまっている。失われた善き自民党の部分を民進党で復活させると言えば良いのではないか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 得意芸は、安倍の風見だけ。世界が笑う稲田防衛相起用の大ばくち
得意芸は、安倍の風見だけ。世界が笑う稲田防衛相起用の大ばくち
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3be1332977a3635e4a528c13268f34ab
2016年08月09日 のんきに介護


おしえておしえて。。。 @dante_2017 さんのツイート。


――自民党にはエセ右派のカルトが群がっている。
全国民に知れ渡るのは時間の問題。〔4:00 - 2016年8月9日 〕——


多分、一匹目の


エセ右派のカルトは、


こいつだな。



転載元:サイト「現代謡曲集 能」の記事「稲田朋美はブタおばさん」✳http://motomasaong.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

この豚ちゃんが


ついに大臣成りをした。


しかも防衛大臣という要職なのだから


びっくり仰天の世界。


実力は、


ないのだが、


人を不安に貶める天賦の才能を持っているため、


近隣諸国がざわつきだした。


他人の神経をかき乱す、その才能の秘密は、


彼女のカルト的思考だろう。


僕でさえが恐れ戦く自分に気づき、


お許しを願ったほどだ


(拙稿「「怖ろしい」とか、「不安になる」とか言いたいのですけど、許されますか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/220170ddd54b6e7d6c07d98a0d975816)。

かの国の人たちにとっても脅威となるのだろう。


中国から頻繁に


挑発行為がなされている。


それによって


明らかになったのは、


安保法のような法整備では


軍事的緊張感を


高めることはあっても弱めることはないということ。


その事実が


稲田の防衛大臣就任によって


突如、


露見したのですな。


冷凍みかん(消費増税× 原発稼働×) @Unshiu3kan さんが


こんなツイート。


――抑止力?中国脅威を煽り安保法を通した結果がコレ。自衛隊は南スーダンで中国石油利権を守る中国軍を駆けつけ警護する倒錯ぶり。ネトウヨ・自公政権のお陰で平和ブランドまで地に落ちる。
<尖閣>周辺に中国船230隻…接続水域侵入、政府が抗議〔15:31 - 2016年8月7日 〕——


日本は、


厳重に抗議したと言うが


実際のところは、


せせら笑われただけだろう。


それだけじゃない。


これから


事実上の内戦状態にある


南スーダンに


「駆け付け警護」や


「宿営地の共同警護」と称して


中国の兵士を警護することになるのに、である。


日本の国民を守ると言いながら、


自衛隊員が


やるのは中国軍の弾除けだ。


しかし、それをされて


中国は、


別に、あり難いとは思っていない。


だからこそ、


稲田防衛相起用に対するお仕置きとして


東シナ海で中国艦隊が


大規模な


軍事演習をしたのだろう。


これで


稲田が靖国に参拝でもしようもんなら、


もう一段レベルアップして


領海侵犯してくるに違いない。


泣きっ面に蜂だな。


リオでのオリンピックでは、


柔道連盟の


山下泰祐強化委員長が


「金メダルを最低でも男女で4つ。できれば、6個取りたい」


などと大風呂敷を広げていた。


上も下も


虚言ありきで


恥のかきっぱなしだ。


もういい加減、


ネトウヨのパープリンたちの大掃除をすべきだ。






http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 内閣支持率55・4%↑ 安倍首相「続投望む」7割超 民進党代表選「関心ない」3割超
朝日新聞記者が『日本は中国の南シナ海での無法な行動に理解を示し、対中関係の改善を』という骨子の英文記事をワシントンから発信。

5日以降、領海侵入は延べ18回に及んだ。8日午後には過去最多の15隻が尖閣周辺の接続水域を航行。
漁船が400隻程度来ていたとの情報もある。

こんな緊迫した中、新聞記者は「靖国参拝」「靖国参拝」と壊れたオルゴールのように同じ質問を繰り返す。

でも国民は7割超が安倍首相「続投望む」。

産経から
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080011-n1.html

内閣支持率55・4%↑ 安倍首相「続投望む」7割超 民進党代表選「関心ない」3割超

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は6、7両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は55・4%となり、前回調査(7月16、17両日)から5・6ポイント上昇、3カ月ぶりに5割を超えた。不支持率は6・0ポイント減の33・1%だった。

 安倍首相に今後、どのぐらい首相を続けてほしいかについては「できるだけ長く」(21・4%)と「しばらくの間」(54・7%)が7割以上を占め、「できるだけ早く退任」(21・5%)を大きく上回った。

 政党支持率は、自民党が39・9%で前回より4・6ポイント上昇。民進党は3・5ポイント減の9・9%、公明党は0・5ポイント減の4・9%、共産党は1・0ポイント減の4・1%、おおさか維新の会は2・4ポイント減の4・5%と、それぞれ支持率を落とした。

 8月3日に発足した第3次安倍再改造内閣については「評価する」が40・4%にとどまり、42・1%が「評価しない」と回答した。稲田朋美氏の防衛相起用は「評価する」が31・7%、「評価しない」が49・8%で否定的な見方が多かった。

<参考リンク>

■朝日新聞記者の媚中記事DCから発信
http://japan-indepth.jp/?p=29489

「日本はいまこそ中国の南シナ海での無法な行動に理解を示し、中国抑止の国際的な動きに加わらず、対中関係を改善すべきだ」――こんな骨子の記事が英文でワシントンから発信された。中国の行動を非難せずにすべて受け入れるべきだとする中国政府の主張と同様のこの媚中論調は中国側からではなく、日本の朝日新聞記者からだった。

アメリカの首都ワシントンも8月の第一週となると、かなり静かになる。やはり多くの人たちが夏休みで旅行に出たりするからだろう。そんななかで旧知のアメリカ人元外交官から「こんな奇妙な記事をみたのだが、どう思うか」という問いあわせのメールがあった。貼り付けられた記事をみると、大手のシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の日本部が発信しているニュースレターの一部だった。


■中国の実効支配を警戒=公船活動活発化で政府−沖縄・尖閣沖
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080800809&g=pol

「事態をエスカレートさせないように強く働き掛けていく」。菅義偉官房長官は8日の記者会見で活動を活発化させる中国公船対策について、何度もこう繰り返した。
 5日以降、領海侵入は延べ18回に及んだ。8日午後には過去最多の15隻が尖閣周辺の接続水域を航行。漁船が400隻程度来ていたとの情報もある。現場では海上保安庁が態勢を増強して対処しているが対応には限界もある。自衛隊艦船が海上の治安維持に当たる「海上警備行動」の発令も可能だが、中国海軍が出動し「軍対軍」による不測の事態を招きかねない・・・


■SEALDsの奥田愛基さん(24)「本当にひどい」 沖縄・高江で憤る〜ネットの反応「えっ? 尖閣じゃなくてそっちかよ」 http://anonymous-post.com/archives/9388



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇の「お気持ち」をないがしろにする安倍政権(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/0dafb7c20f6e083df2f3afdca6eb783d
2016-08-09 09:48:45

 天皇が一生懸命に作った「お気持ち」を、そのあとで、ポイと捨て去るように評した安倍首相。わずかちょいの間、評したものでした。ここに出ているように、安倍首相は、この「お気持ち」がどうにもならないくらい、あてつけがましいものでした。

 事実、NHKの宮内庁詰めH記者が出したものがあったらしいのですが、官邸の「ストップ」で取りやめになりました。今回は、参院選が終わった後で、もう一度、出したものでした。つまり、今回は安倍官邸を通さずに出したものでした。だから、NHKも驚き、官邸は、また出したと、激怒したようでした。

 「リテラックス」というブログに、この間のいきさつが書いてあります。それによると、天皇・皇后は、象徴たる天皇の位置について十分に考え抜いてこられました。しかし、時の政権側はなんの考えもないような雰囲気。

 結局、秋篠宮に近い宮内庁詰めH記者が、天皇のお眼鏡にかなって選ばれたようでした。そうでなければ、官邸がストップするようなものを、完全に通り抜けるはずがありません。

 安倍政権は日本会議ともども、戦前回帰へ戻そうとしているようです。そうすると、天皇が考えてこられた「護憲と皇室改革」が水泡に帰すのです。

 いずれにしろ、安倍政権は、天皇の問題は「ワシに任せよ」くらいにしか、考えていません。要するに、天皇もオレより下、くらいにしか考えていないのです。

 表向き、安倍政権は天皇と真っ向勝負にはならないでしょう。ただ、裏面では、日本の政権は、天皇の言葉を蹴散らかしています。

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇のメッセージ後のペテン総理の不貞腐れた態度は何様のつりだ&北朝のミサイルに備えて常時破壊措置命令って、気分は戦時体制
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-ee42.html
2016年8月 9日 くろねこの短語


天皇のメッセージ後のペテン総理の不貞腐れた態度は何様のつりだ&北朝のミサイルに備えて常時破壊措置命令って、気分は戦時体制ってことか!?


 天皇のメッセージは、「象徴」と「家族」という言葉がとても印象的だった。天皇を「元首」として担ぎ上げようという勢力にとっては、何度も繰り返された「象徴」という言葉はさぞかし耳が痛いことだろう。そして、「家族」という言葉には新たな「人間宣言」の意味が込められているような、そんな気がする火曜の朝である。

・象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば
 http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12

 それにしても、天皇のメッセージ後のペテン総理の立ちんぼ会見における不貞腐れたような態度は何様のつもりだったんだろう。皇室典範を改定するとなると改憲が先延ばしになる可能性があるから、クソってな思いがあったんじゃないのかねえ。だから不機嫌そうなツラで会見もそこそこに立ち去ったのかもしれない。感情を抑えられない幼児性がこんな時にも出ちゃうんだね。

 そんなことより、北朝鮮のミサイルに備えて、破壊措置命令を「常時発令」とするそうだ。北朝鮮のミサイル発射を事前にキャッチするのは困難だからというのがその理由とか。そのために、地対空誘導弾バトリオット部隊が常時監視の目を光らせるってんだが、多くの専門家が指摘するように、パトリオットで弾道ミサイルを迎撃するのは至難の業なんだよね。秒速約700メートルで飛んでくるとという北朝鮮のミサイルは、領空侵犯したのを確認してから撃っていたのではまず間に合わない、というのが定説になっているほどだ。

 それでも、常に破壊措置命令を有効にしてパトリオットによる迎撃態勢をとるということは、気分は戦時体制に入りましたってことなんじゃないの。これからは賭け付け警護に始まって、アメリカの戦争に積極的に参加しなくちゃいけなくなるから、いまのうちに自衛隊員の危機感を煽って士気を高めておこうという魂胆なのかもね。

・政府 北朝鮮ミサイルに備え破壊措置命令
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010627351000.html

 そんな時に、「日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました」という天皇の現行憲法遵守を前提としたメッセージは、「みっともない憲法」と口にして恥じないペテン総理には、なんとも憤懣やるかたなかったことでしょう。そう考えれば、立ちんぼ会見での不貞腐れた態度も納得がいくというものだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 平成天皇の悲願<本澤二郎の「日本の風景」(2444) <生前退位は国際常識> <皇室典範にメスを入れる好機>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52146199.html
2016年08月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<生前退位は国際常識>

 日本国憲法を尊重し、擁護する義務を果たしてきている平成天皇が、自らの思いを率直に語った。それも主権者である日本国民に対して、である。2016年8月8日にも意味が込められている。八は末広がりを期待する数字である。全国民の理解を求めている。「生前退位」を認めてほしいとの切なる訴えだ。人間としての当たり前の叫びに誰も反対しない。政府・議会・司法は、直ちに皇室典範の改正に取り組む責任と義務があろう。生前退位は国際常識だ。


<皇室典範にメスを入れる好機>

 敗戦によって、日本は大日本帝国憲法を事実上、廃止して民主・平和を原理とする日本国憲法を、国民の選んだ議会で圧倒的多数の賛成で制定した。

 皇室法である皇室典範はというと、旧皇室典範を敗戦後の47年、戦前の政治制度の枢密院・帝国議会の協賛を経て、そそくさと制定したものである。そこには国民の意思は、直接に届いてはいなかった。
 この機会に「生前退位」を骨格とした、近代的な皇室典範に改正すべき責任が、主権者とその代表である三権に課せられたものであろう。

<人権感覚を大きく取り入れる>

 思うに、本来は政府・議会・司法の側で古めかしい皇室典範を改正すべきであった。それを怠ってきたことについて、大いなる反省を求めている。平成天皇の思いを聞くまで動かなかった三権の怠慢を恥じ入るばかりである。
 象徴天皇は人間天皇である。国民と同じく人権を保障されている。人間らしい自由な生活を保障して当然であろう。戦前の、元首でも、むろん神でもない。天皇制を政治利用する輩からの「慎重論」には反吐が出る。

<思い出した宇都宮徳馬さんの主張>

 筆者に、遠い存在でしかない皇室について言及してくれた最初で最後の人物は、宇都宮徳馬さんだった。彼の父親は陸軍大将である。昭和天皇の幼いころの教育にも関係したという。自ら近衛内閣のブレーンとして活躍している。
 象徴天皇を政治利用する政治屋に、常に厳しい目を向けていた。「早く京都に返して自由な市民生活を送らせたいものだ」という言葉が印象的だった。「せめて英国の王室レベルの開かれた制度にしなければ、おかしいよ」とも言っていた。彼は前近代の皇室典範に批判的だった。筆者も大いに納得したものである。

<日本国憲法に殉じる平成天皇>

 昨今、戦後七〇年の間、平和に過ごすことが出来たことに感謝する国民は多い。立憲主義ゆえに政治の暴走を禁じていたからである。

 いまの自公政権は、この立憲主義を破って集団的自衛権行使に踏み切った。ワシントンは喜んでいるが、韓国や中国は強く反発している。平和なアジアは一変して波高しである。極右政権に対して平成天皇は深く嘆いてきた、とも聞いている。
 「歴史の教訓を学べ」と国民に叫び続けている!平成天皇の国民への最後の叫びを、素直に受容する主権者でありたい。

二〇一六年八月八日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 稲田防衛相 侵略戦争認めず 安倍首相の祖父・岸信介やあの中曽根康弘さえ日本がやったことは侵略戦争だったと言ってるのに!!










http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/846.html
記事 [政治・選挙・NHK210] 噴飯物の安倍昭恵夫人の沖縄ヘリパッド建設現場訪問  天木直人
N1裏テントを訪れた安倍晋三首相夫人の昭恵さん(中央)=6日午後7時、東村高江


噴飯物の安倍昭恵夫人の沖縄ヘリパッド建設現場訪問
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/09/post-5106/
9Aug2016 天木直人のブログ


 きのう8月8日の東京新聞と日経が小さく報じていた。

 安倍昭恵夫人が沖縄県東村、高江の米軍北部訓練内にあるヘリコプター離発着帯(ヘリパッド)の建設工事現場を訪れたと。

 このヘリパッド建設とは、辺野古移設工事と並んで、在日米軍の為に沖縄県民を犠牲にする安倍暴政の象徴的だ。

 そのヘリパッドお建設現場は、それに反対する住民や支援者と、それをとりしまろうとする安部政権(警察や防衛省)との間で、激しい攻防が続いている人権蹂躙の場所だ。

 そのような場所に、よりによって安倍首相の夫人である安倍昭恵夫さんが訪れたというのだ。

 何の為の訪問だったのか。

 家庭内野党を自認する昭恵夫人が、安倍首相の進める沖縄政策に反対し、文字通り野党の一員となって、地元住民と一体となって安倍暴政を止めようとするのなら歓迎だ。

 それが元で夫婦仲が悪くなるのは忍び難いが、そこまでの覚悟をして沖縄の住民の苦しみと怒りに寄り添うのなら、私の安倍昭恵夫人に対する評価は一変する。

 しかし、どう考えてもそうではなさそうだ。

 それどころか、昭恵夫人の最近の一連の言動のひとつである、安倍暴政に対するガス抜きであるような気がす。

 いまの私には、そのどちらが正しいか判断できない。

 そして、ここからが私が強調したいところであるが、たとえその本心が建設反対派に対する共感であったとしても、そして安倍首相の政策に対する家庭内野党としての反発であったとしても、安倍首相のヘリパッド建設強行を止める事が出来なければ、今回の安倍昭恵夫人の行動は噴飯物の行動であるということだ。

 それほど高江のヘリパッド建設強行は許されない事なのだ。

 それほど高江の反対派住民に対する国家権力の取り締まりは許されない事なのだ。

 事態はそれほど緊迫している。

 すべての評価は、昭恵夫人の高江訪問の後ではっきりする。

 もし安倍政権の高江ヘリパッド強行建設が止まらないなら、これほど高江住民とその住民を支持する反対派を馬鹿にした訪問はない。

 昭恵夫人の高江訪問はこれ以上ない裏切りとなる。

 そのことは、もうすぐわかる(了)


            ◇

安倍首相夫人、突然の沖縄・高江訪問 「何が起きているか確かめたかった」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/56307
2016年8月7日 09:52 沖縄タイムス

 安倍晋三首相の夫人、昭恵さんが6日午後7時ごろ、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設予定地につながるN1裏テントを訪れた。社会活動家の三宅洋平氏ら数人と一緒に、突然の訪問だった。高江に来た理由について「映画『標的の村』を見て、実際何が起きているか自分の目で現場を確かめたいと思った」と沖縄タイムスの取材に答えた。

 昭恵さんはこの日、東京から沖縄入り。以前、高江の住民と話す機会もあったといい、「住民はただ普通に暮らしたいだけ。誰もが普通に暮らす権利はあると思う。(政府は)きちんと彼らの思いをくみ取って(ヘリパッド建設を)説明するべきだったと思う」と述べた。政府が進める工事強行については「こちらから話すのは控えたい」と明言を避けた。

 訪問の真意を測りかねた市民らが昭恵さんを取り囲む場面も。一部で「個人的な理由で来たにせよ納得いかない」との声も飛んだ。約10分の滞在だった。(北部報道部・城間陽介)



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査

「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査

フジテレビ系(FNN) 8月8日(月)19時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160808-00000744-fnn-soci

「生前退位」が可能となるよう、憲法改正をしてもよいと「思う」人が、8割を超えた。
FNNが7日までの2日間実施した電話による世論調査で、天皇が、生前に天皇の位を皇太子に譲る「生前退位」に関し、政府のとるべき対応について尋ねたところ、「『生前退位』が可能となるように制度改正を急ぐべきだ」と答えた人は、7割(70.7%)だった。
「慎重に対応するべきだ」と答えた人は、2割台後半(27.0%)だった。
今後、「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思うかどうかを聞いたところ、8割を超える人(84.7%)が改正してもよいと「思う」と答え、「思わない」は1割(11.0%)だった。.
最終更新:8月8日(月)19時32分

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 共産党・志位和夫委員長「憲法は生前退位を禁じていない」「これは法律の問題」
共産党・志位和夫委員長「憲法は生前退位を禁じていない」「これは法律の問題」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12899.html
2016.08.09 08:00 情報速報ドットコム




共産党志位和夫委員長 記者会見全文 「憲法は生前退位を禁じていない」
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080042-n5.html
−−今回の陛下のお言葉を受けた国会対応は基本的に法律改正などで、憲法改正について議論する必要はないという考えか

 「それはそう思っております。日本国憲法でですね、生前退位を禁じているとか、そういうことは一切ありません。私は日本国憲法に照らせば、これは1人の方が亡くなるまで、仕事を続けるというあり方は、これは見直すというのが日本国憲法の根本の精神に照らせば、そういうことになるのではないかと考えております。ですからこれは、法律の問題だというのが私たちの理解です」


以下、ネットの反応




















共産党の志位委員長は「日本国憲法が生前退位を禁じていることはない」と述べ、法改正で十分に対応が出来ると強調しました。天皇制度に関する議論については「党綱領で十分尽くされている」としており、基本的な部分は現状を維持するとしています。

与党側も皇室典範の改正には躊躇しているようで、特例法などを制定することで臨時対応する案を検討中です。ただ、憲法改正という話も一部では聞こえ、与党の意見はバラバラになっている印象があります。

共産党は天皇陛下の意志を尊重する方向で、生前退位には賛成だと言えるでしょう。生前退位のためには政治が動く必要があり、今後も与野党から意見が飛び出て来ることになりそうです。


野党共闘は公党間の合意


記事コメント


>「日本国憲法が生前退位を禁じていることはない」


その通り。
[ 2016/08/09 08:10 ] 名無し [ 編集 ]


国民を死の淵にやる安倍晋三
[ 2016/08/09 08:13 ] 名無し [ 編集 ]


官房長官「憲法上の問題ない」
菅官房長官「憲法上の問題ない」=陛下のお気持ち表明
時事通信 [8/8 16:53]


菅義偉官房長官は8日午後の記者会見で、天皇陛下のお気持ち表明について
「将来的に公務の円滑な遂行が困難になる可能性があるとの気持ちを述べた。憲法との関係で問題はなかった」
との見解を示した。
(転載以上)


当然、法律上の改正になります。


ちなみに、ネットでひどい事を言ってるのは、ヘイト右翼。


天皇を国家元首にとか言ってる人たちは、天皇陛下の人権も認めない。
[ 2016/08/09 08:16 ] 名無し [ 編集 ]


皇室典範を下郎どもに弄らせてはいけない。皇室にお戻しすべし。


https://youtu.be/-hu0mxvhs64?list=PLHT8M8lZLxLLHzt5A1ZmUwPR2fb8JtOEW#t=6m24s
[ 2016/08/09 08:18 ] 名無し [ 編集 ]


安倍よりも陛下のことを慮っている共産党・・
[ 2016/08/09 08:39 ] 名無し [ 編集 ]


中国、韓国、共産党を味方につける天皇陛下
[ 2016/08/09 08:43 ] 名無し [ 編集 ]


憲法によれば皇位継承は世襲であることだけが必要だから、女性天皇も女系天皇も現行憲法で可能だな。
どういうつもりなのか、ネトウヨ界隈で生前退位には憲法改正が必要みたいなデマが広まってるな。
[ 2016/08/09 08:49 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ≪最悪の政治利用≫フジ産経世論調査で「生前退位のため憲法改正しても良いか」の質問!「よいと思う」8割超←産経の頭おかしい
【最悪の政治利用】フジ産経世論調査で「生前退位のため憲法改正しても良いか」の質問!「よいと思う」8割超
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20345
2016/08/08 健康になるためのブログ




http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160808-00000744-fnn-soci

「『生前退位』が可能となるように制度改正を急ぐべきだ」と答えた人は、7割(70.7%)だった。「慎重に対応するべきだ」と答えた人は、2割台後半(27.0%)だった。

今後、「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思うかどうかを聞いたところ、8割を超える人(84.7%)が改正してもよいと「思う」と答え、「思わない」は1割(11.0%)だった。


以下ネットの反応。


















このフジ産経の質問は許せませんね。天皇のお考えはご自分が象徴天皇としての務めを果たせなくなることなどで、国民生活が停滞するのを恐れてのものです。

それを、今一番国民が敏感になっており、一度机上に登れば国を二分すること間違いない憲法改正議論(しかも必要ない)に結び付けようとするとは、天皇のお気持ちを一番踏みにじる行為です。

マジで頭おかしいんじゃないでしょうか。食うに困ってもここまで落ちたくないわ。


関連記事
共産党・志位和夫委員長「憲法は生前退位を禁じていない」「これは法律の問題」
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/849.html




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 東京の新知事はガラスの天井よりも大きなものに抗っている(DW English)


(Tokyo's new governor defies more than glass ceiling: DW English)
http://www.dw.com/en/tokyos-new-governor-defies-more-than-glass-ceiling/a-19443490


日本


東京の新知事はガラスの天井よりも大きなものに抗っている


小池百合子氏は流れに逆らうことを恐れず、東京初の女性都知事になる道中で数々の綽名を得てきた。しかし、一般都民の支持により盟友を持たないことの穴埋めはできるのか?マーティン・フリッツが東京から報告する。





高い得票率の中、東京の住民は7月31日日曜日、日本の首都の次期知事に初の女性知事となる小池百合子氏(64)を選ぶ明確な判断をした。彼女は投票の44%を獲得し、他の20候補の中で最も得票の近かった同氏の出身党からの対立候補より100万票上回る票を得た。舛添要一・猪瀬直樹の両前任知事が汚職疑惑の中で退任を強いられたこの都市に、より透明でより効率的な政治をという公約が共鳴を起こした。

小池氏は、今後4年間で2つの構想に沿って都を近代化したいと語ってきた。1つ目は、英語の「ダイヴァース[多様な]」をもじって東京を「ダイヴ・シティ」にしたい。首都の異なる集団に属する住民が調和しながら共生する都市だ。具体的には、彼女は育児支援の充実・雇用の創出・女性管理職の増加・減税を目標としている。

また、東京を「スマートシティ」にしたい。電気自動車の充電設備を増設するなどして、再生エネルギーへの依存を高める都市だ。彼女はさらに、混沌として絡まり合った電線を地下に埋め、これにより街路上の空間を広げたいと考えている。


『マダム・スシ』


しかし、彼女は国の支配層と太いパイプを持たないことから一部の人はこのような彼女の野心的な構想の実現を疑っている。小池氏は安倍晋三首相の自由民主党(LDP)に属しているが、同党の支援を得ずに都知事に立候補した。この動きのために、2位に終わった自民党公認候補の前岩手県知事・増田寛也氏との間で保守有権者の票が割れた。自民党は都議会で過半数を保持しており、そのため、小池氏の都政運営を困難にすることも可能だ。

現在2020年夏季五輪東京大会の組織委員会を率いる強い政治力を持つ森喜朗元首相(自民党)と彼女との関係も、彼女が大会のための都の資金負担軽減に取り組む意向を表明したことから既にヒビが入っている。

党執行部の同意を得ずに立候補したことにより、「マダム回転寿司」との彼女の世評は更に高まった。一部のレストランで食事をする人が寿司を選んで取り上げるためのベルトコンベアに因んだこの綽名は、彼女が経歴を通して所属政党を頻繁に変えてきたことに付け入ったものだ。

1992年、彼女は自民党が分裂したある政党の所属議員として国会入りした。その後、現在の野党・民進党の前身となる政党に移籍した。しかし彼女はその後の2000年代に、自民党の小泉純一郎首相が党内の対立派候補を選挙で倒すために厳選した所謂「刺客」の1人となった。彼女はその見返りに環境大臣の職を与えられた。その後の2006年、彼女は第1次安倍晋三内閣の防衛大臣に選ばれたが、官房長官との争いのために僅か55日後に退任した。


『渡り鳥』


2008年、彼女は自民党総裁選挙に立候補したが落選した。落選の後、彼女は党内部のネットワークづくりに取り組み歴史修正主義の議員グループに参加するようになった。このグループは超保守派運動・日本会議を代弁する役割を果たしている。

それでもなお、安倍・自民党総裁は彼女に距離を置いている。彼は政権における女性比率の公平化を図るとの姿勢を明確に示しているにも係わらずだ。安倍首相自身もまた日本会議と関係を持っているが、2012年に首相に返り咲いた時に彼は人気のある小池氏を閣外に留め置き、さらに、彼女の知事立候補も支持しなかった。日本の報道は小池氏を政治的信念の殆どない渡り鳥と表現してきた。彼女は慣例を破る性質の方が良く知られている。



小池百合子氏、2005年に横浜の世界エコカー博覧会で環境相として


小池氏は1970年代にカイロでアラビア語を学んだ。当時、アラビア語を学習するアジア女性は極めて少なかった。その後、日本のアラブ社会で翻訳者となった(彼女は今のところ中東政策についてどのような意見も表明していない)。彼女は21歳の時に結婚したが、結婚生活は間もなく終わった。その後、彼女はテレビ司会者として成功したが、いかなる政治スキャンダルも作ることがなかった。


『日本のコンディ・ライス』


彼女はどちらかと言えば世界市民的な教育を受け、また、所属政党も頻繁に変えてきたが、保守的な見方をする性質から彼女は別の綽名を得ている−それは「日本のコンディ・ライス」、筋金入りの女性保守政治家コンドリーザ・ライス米国務長官に準えたものだ。小池氏は日本の戦死者を祀った論争の靖国神社に毎年参拝し、また、ロシアからクリル諸島を返して貰うよう求めている。彼女は女性の社会進出を呼びかけているが、外国人の地方参政権や同性愛者の平等な権利に反対している。

その一方で、彼女は緑色の鉢巻きを巻いて選挙遊説に臨み環境重視の世評を築いてきた。2005年、彼女は環境大臣として国の電力消費量削減を目標に「クールビズ」服装キャンペーンを始めた。それ以来、エアコンの使用を減らせるように日本のオフィス労働者は暑い夏の間ネクタイとジャケットを身につける頻度が減った。しかし、彼女は論争となっている原発の問題を避けてきた。

また、彼女は彼女の前任者たちの汚職疑惑についてのコメントを拒否している。恐らく、このような嫌疑に彼女自身が安全でないからだ。不正会計と虚偽献金の噂は既に東京のタブロイド新聞を駆け巡っている。知事室に向けた運動は始まったばかりだと、ある黒々とした見出しに書かれている。



この話題についての音声・動画

小池氏が東京都知事に選ばれる


発表 2016年8月2日
記者 Martin Fritz / jtm
関連テーマ アジア日本
キーワード アジア日本東京小池百合子安倍晋三



−参考−

東京初の女性知事・小池百合子 (DW Deutsche)[独文]





http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/851.html
記事 [政治・選挙・NHK210] ふてくされ、一顧だにしない安倍首相
ふてくされ、一顧だにしない安倍首相
http://79516147.at.webry.info/201608/article_67.html
2016/08/09 11:50 半歩前へU


▼ご高齢の上に、大変なご負担
 きのう(8日)の天皇陛下の「お気持ち」コメントについて、多くの国民は「ご高齢の上に、大変なご負担。軽減して差し上げたい」と賛同。そんな中で極右だけが異論を唱えた。

*****************
市民の声を紹介する。
 「癌の手術の経験もある。そんな方に年間300日の御公務(海外出張もあり)は酷というもんだよ」 。

 「戦後の象徴天皇としての模範を作らなくては行けないという強い気持ちが、国内各地の訪問や海外の王室との交流の中にはあったんだろう」。

 「ロイター通信などは、安倍首相の支持者などが強く反発している、と報道しており、ハッキリと安倍政権を批判。この支持者とは日本会議の事を指している」。

 「天皇陛下がコメントの最後に一礼をしたのに対して、安倍首相は何もせずにふてくされ、無言で立ち去って行った。重要な話なのにあの態度は何だ」。

*******************

 この態度の違いがすべてを語っている。国民の意見を尊重し、平和憲法を大事にする陛下。そんな陛下が安倍晋三はやりにくいのである。きのうの安倍のコメントからはその思いがにじみ出ていた。

 ロイター通信は、日本国民の多くが生前退位の考えに共感しているものの、安倍首相を支持する保守層が反対していると報じている。極右団体の日本会議のことを言っているのだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 自衛隊は常時破壊措置命令を受けて具体的にどう動くのか  天木直人


自衛隊は常時破壊措置命令を受けて具体的にどう動くのか
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/09/post-5104/
9Aug2016 天木直人のブログ


 稲田朋美防衛大臣はきのう8月8日、常時破壊措置命令を出したらしい。

 常時破壊措置命令が検討されているとNHKが5日の早朝6時のニュースで第一報を流してから、わずか3日後の発令だ。

 何のことはない。

 はじめから決まっていたということだ。

 しかし、常時破壊措置とは具体的にどういう措置か。

 自衛隊は、常時破壊措置命令を受けて、具体的にどう動くのか。

 その事に関する記事はどこにもない。

 北朝鮮が核ミサイルを発射した直後に迎撃する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を積んだイージス艦を日本海に展開するというのはまだわかる。

 もっとも、それとても、どこから飛んでくるかわからない北朝鮮の核ミサイルを撃ち落とすために、日本海のどこをウロウロするかは不明だ。

 発射直後に撃ち落とせなかった北朝鮮の核ミサイルを、本土に着弾する直前に撃ち落とす地上配備型ミサイル(PAC3)の配備に至っては、まったく不明だ。

 市ヶ谷の自衛隊駐屯地からゴロゴロと引っ張り出しておくのはわかる。

 しかし、どこに常時配備しておくのか。

 それを配備した途端、北朝鮮はそれを知る事になる。

 だからその場所を避けて打ち込む事になる。

 ただでさえ猛スピードで落ちてくるミサイルを、射程距離数十キロの範囲でしか迎撃出来ないPAC3が、配備されていないところをめがけて撃って来る北朝鮮のミサイルをどうやって撃ち落とせるというのか。

 常時破壊措置とは壮大なジョークだ。

 稲田朋美防衛大臣はよくもこのような馬鹿な命令を下したものだ。

 すべては先般の北朝鮮のミサイル発射に対して、手も足も出なかった醜態を隠すためのアリバイ作りだ。

 そのような子供だましの措置を命令する安倍政権も安倍政権だが、そんな命令を無批判に垂れ流すメディアもメディアだ。

 しかも、こともあろうに各紙とも一斉に同じ記事を流している。

 ただの一紙も、常時破壊措置命令の馬鹿さ加減を指摘するものはない。

 安倍政権よりも劣るメディアだから、安倍政権の暴走がとまらないのである(了)


             ◇


政府 北朝鮮ミサイルに備え破壊措置命令
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010627351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
8月8日 19時17分 NHK


政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、警戒・監視を一層強めるため、8日夜、自衛隊に対し、「破壊措置命令」を発令しました。政府としては、不測の事態に備えて、「破壊措置命令」を、常に発令された状態とするため、当面3か月ごとに更新し、万全の態勢を取ることにしています。

北朝鮮は、ことしに入って弾道ミサイルを繰り返し発射しており、今月3日には、日本のほぼ全域を射程におさめる中距離弾道ミサイル「ノドン」が、秋田県の男鹿半島から西におよそ250キロの日本の排他的経済水域に落下したとみられています。

この弾道ミサイルは、兆候がつかみにくい移動式の発射台を使って発射されたとみられ、これまでの発射でも移動式の発射台が使われた可能性が高いとみられています。

政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、警戒・監視を一層強めるため、8日夜、自衛隊に対し、これまで兆候が把握できた際に発令していた「破壊措置命令」を出しました。

これを受けて、今後、高性能レーダーや海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦や、地上配備型の迎撃ミサイルPAC3の部隊が展開できるようになります。

政府としては、不測の事態に備えて、「破壊措置命令」を、常に発令された状態とするため、当面3か月ごとに命令を更新し、万全の態勢を取ることにしています。

自衛隊 PAC3など展開

北朝鮮による弾道ミサイルの発射に警戒・監視を強めるため、政府が破壊措置命令を出したのを受け、自衛隊は迎撃ミサイル・PAC3を防衛省に設置するとともに、高性能レーダーを備えたイージス艦を日本海に向け出港させました。今後は状況に応じて部隊の規模や配置先を検討することにしています。

政府は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射に警戒・監視を強めるため、8日夜、破壊措置命令を出し、不測の事態に備えて当面3か月ごとに更新することにしています。

これを受けて航空自衛隊は8日夜、地上配備型の迎撃ミサイル・PAC3の部隊を防衛省の敷地内に展開し、午後10時ごろまでに発射機などの設置作業が完了しました。また、海上自衛隊も弾道ミサイルを追尾できる高性能レーダーを備えたイージス艦1隻を日本海に向け出港させました。

破壊措置命令は、これまで北朝鮮からの発射に関する事前の情報や兆候が確認された際に発令され、およそ2か月半にわたって続いたケースもありましたが、命令が終結すると部隊はすぐ撤収していました。

自衛隊は当面、今回展開したPAC3とイージス艦で警戒を続けながら、今後、状況に応じて部隊の規模や配置先を改めて検討することにしています。

過去の破壊措置命令

破壊措置命令は、弾道ミサイルや部品などが日本国内に落下するおそれがある場合に自衛隊が迎撃するためのもので、防衛大臣が命じます。

初めて破壊措置命令が出されたのは、平成21年3月で、北朝鮮が人工衛星を打ち上げるとして事実上の長距離弾道ミサイルの発射を予告したことを受けたものでした。

3年後の平成24年の3月と12月にも、北朝鮮による人工衛星の打ち上げと称した事実上の長距離弾道ミサイルの発射予告を受けて破壊措置命令が出され、政府は3回とも発令したことを公表しました。

一方、4回目となった平成25年4月の命令は、北朝鮮で発射の兆候があるとして出されましたが、北朝鮮から予告はなく、政府は「日本側の対応を明かすことになる」などとして発令を公表しませんでした。

このときは発射への警戒が続き、破壊措置命令はおよそ2か月半にわたって継続されました。
また、ことしに入ってからは、北朝鮮から事実上の長距離弾道ミサイルや中距離弾道ミサイルのノドン、それに、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられるものなどが相次いで発射され、破壊措置命令も複数回、出されました。

このうち、ことし3月に出された命令は2か月近く続くなど、長期化する傾向も見られていました。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 岸田外相、中国公船の領海侵入に抗議 駐日大使呼び出し 中国大使「釣魚島は固有の領土」 中国公船15漁船400国有化後最多

岸田外相、中国公船の領海侵入に抗議 駐日大使呼び出し
2016年8月9日12時13分
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報道陣に公開された協議冒頭、無言で向き合う岸田文雄外相(左)と程永華駐日中国大使=外務省

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 岸田文雄外相は9日午前、外務省に程永華(チョンヨンホワ)・駐日中国大使を呼び出し、中国公船が沖縄県・尖閣諸島魚釣島沖の日本領海への侵入を繰り返していることに抗議し、接続水域からの即刻退去も求めた。程氏は会談後、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土であり、中国の船舶が活動を行うのは当然と説明した」と記者団に述べた。

 外務省や第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島沖では、中国公船の2隻が5日に日本領海に侵入。その後も9日まで侵入を繰り返した。日本領海外側の接続水域には一時、中国漁船を伴って計15隻の公船が入った。岸田氏は程氏に「中国側は一方的に現状を変更しようとし、日中関係をめぐる状況は著しく悪化している」と指摘。程氏は「事態が複雑化、拡大しないように双方が冷静に努力するべきだ」とも主張した。

 日本政府は4日連続で抗議したが、改善されないため岸田氏が申し入れた。

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尖閣周辺に中国公船15隻確認、国有化後最多に
 沖縄の尖閣諸島周辺で、中国船の動きが活発になっています。
 海上保安庁によりますと、8日午後、尖閣諸島の久場島の北西の領海内に、中国の警察組織の監視船2隻が侵入しました。領海の外側にある接続水域も含めると、8日に確認された中国公船の数は15隻で、これは2012年の日本政府による尖閣諸島の国有化以降、最多となっています。(08日18:10)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2840210.html

程中国大使、「釣魚島は固有の領土」と岸田外相に説明

[東京 9日 ロイター] - 岸田文雄外相は9日午前、日本が領土とみなす尖閣諸島(釣魚島)周辺を多数の中国公船が航行していることを受け、中国の程永華駐日大使を外務省に呼んだ。日本側は繰り返し中国側に抗議してきたが、事態が緊迫化して以降、外相が大使を呼んだのは初めて。

程大使は岸田外相との面会後、記者団の取材に応じ、「釣魚島は中国固有の領土であり、中国の関連の船舶がこの海域で活動するのは当然のことだとの中国側の立場を説明した」と語った。

また、「2014年11月に発出した共通認識に従って、事態がこれ以上、複雑化、拡大しないよう、外交チャネルの対話を通じ解決に向けて努力していくべきと伝えた」と述べた。

さらに程大使は「中国がエスカレートさせているという批判は当たらない」と主張。「当該海域には漁船の活動が増えていて、その関連の指導、事態の複雑化にならないよう中国側が努力をしていることを理解してもらいたい」と語った。

尖閣諸島周辺では、5日から中国海警局の船の動きが活発化。8日までに過去最多の15隻の船が同時に接続水域を航行したほか、日本が主張する領海への侵入も繰り返している。

尖閣諸島をめぐっては、日本は領土問題は存在しないとの立場を取る一方、中国は領有権を主張している。

*内容を追加しました。

(久保信博)
http://jp.reuters.com/article/kishida-idJPKCN10K06Q
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK210] ポスト安倍に稲田朋美氏も防衛相は総理になれぬジンクス(週刊ポスト)
             総理への道は簡単にはいかない


ポスト安倍に稲田朋美氏も防衛相は総理になれぬジンクス
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160809-00000013-pseven-soci
週刊ポスト2016年8月19・26日号


 8月3日の内閣改造ではポスト安倍の「次の総理・総裁レース」に変化が起きた。有力候補の2人、石破茂・前地方創生相と岸田文雄・外相は内閣改造で安倍首相の任期延長に賛成するか否かの“踏み絵”を迫られたのだ。

 留任すれば、東京五輪を首相として迎えたい意向もあるとされる安倍晋三首相の自民党総裁任期延長に公然と反対できなくなる。だが、反対なら大臣を辞めなければならない。

 石破氏は留任を拒否して首相と戦う姿勢を示し、「外相はもういい」と漏らして幹事長を狙っていた岸田氏は、無理だとわかると一転外相にとどまった。「岸田さんは任期延長を容認することで将来の政権禅譲を期待する道を選んだ」(岸田派議員)とみられている。

 だが、踏み絵を踏もうが踏むまいが、先行きは暗くなった。

 安倍首相は2人の対抗馬として秘蔵っ子の稲田朋美氏を防衛相に起用した。本来なら副大臣クラスの当選4回生だが、この間に規制改革相、自民党政調会長、防衛相と飛び級で総裁候補に急浮上させたのだ。自民党内には「総理は東京五輪まで任期延長した後、稲田に政権を禅譲するつもりではないか」という見方が広がっている。

 もっとも、永田町には「防衛相経験者は総理になれない」というジンクスがある。過去、防衛庁長官と防衛大臣の経験者は金丸信、加藤紘一、山崎拓氏などの大物を含めて70人いるが、首相まで登り詰めたのは中曽根康弘氏だけである(ちなみに石破氏も防衛相経験者)。細田派ベテランが語る。

「長期政権の要諦はナンバーツーを潰すこと。総理は稲田を後継者にするように見せて、石破や岸田、さらに言えばポスト安倍の座を狙い始めた菅(義偉・官房長官)を牽制する当て馬に利用しているだけだ。短期間で出世すればそれだけ党内の嫉妬を買う。稲田は自分より当選回数が多い70人の入閣待望組議員全員に恨まれた。女性で初めて防衛相を務めて総裁選にも出馬した小池百合子が結局、総裁にはなれなかったのと同じ道を辿っている」


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http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/841.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 特別リポート:明日見えぬ難民申請者、広がる不法就労の闇市場 ニクラスはなぜ死んだか、入管収容所の現実
特別リポート:明日見えぬ難民申請者、広がる不法就労の闇市場

 8月8日、戦火や民族紛争で疲弊した祖国を逃れ、日本に救いを求めてやってくる難民申請者が増加の一途をたどっている。写真は、トルコ国籍のクルド人、マズラム・バリバイさん(24)と妹のスーザンさん。埼玉県蕨市の自宅で昨年10月撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter)
[蕨市(埼玉県) 8日 ロイター] - 戦火や民族紛争で疲弊した祖国を逃れ、日本に救いを求めてやってくる難民申請者が増加の一途をたどっている。政府の厳しい入国管理の下、彼らが難民認定の厚い壁を越えるのは容易ではない。入国管理施設から「仮放免」されても、就労が禁じられているため、彼らの多くは不法に職を得て生計を立てざるを得ない。
しかし、政府の閉鎖的な姿勢とは裏腹に仮放免者による不法就労は、すでに民間の建設業などを支える人材供給源となっている。そして、そのブラックマーケットがいまや公共事業にまで広がっていることが、ロイターによる取材でわかった。
──関連記事:特別リポート:ニクラスはなぜ死んだか、入管収容所の現実
「移民政策はとらない」と公言する安倍晋三政権。一方で、外国人労働者を「のどから手が出るほど欲しい」と希求する企業側。仮放免者をとりまく矛盾や混乱は、現実に立ち後れる日本の不透明な対応を浮き彫りにし、その中で多くの外国人が難民として認定されないまま、将来を描けない暮らしを続けている。
<不安定な「仮放免」の日々>
トルコ国籍のクルド人、マズラム・バリバイは、日本に到着して8年以上、24歳になった今もなお、政府による難民認定を待ち望んでいる。父親がトルコの政府軍兵士に拷問されるところを目撃し、身の危険を感じて日本への脱出に踏み切ったものの、定住資格がとれないまま仮放免という立場を強いられている。就労は許されておらず、いつまた収容されるのかもうかがい知れない日々が続く。
仮放免とは、本国への退去命令が出て収容された外国人が家族や友人、支援団体などを身元保証人とし、収容所から暫定的に出所できるという制度。仮放免中は仕事につくことが許されていないため、身元保証人が生活費の面倒をみることが建前となっている。就労の事実が見つかれば、再び拘束される恐れがある。
生きるためには働かざるを得ない。マズラムは不法就労と知りつつ、道路の普請、下水道の工事、その他さまざまな現場で汚く危険な仕事に従事してきた。請け負った仕事が公共事業だったこともある。マズラムは、自分の毎日の仕事が日本の政府や市民のために役立っているのに、なぜ就労が認められないのか、という思いにかられることがしばしばある。
だが、どれほど彼が身を粉にしても、日本への定住という未来につながる扉が開くわけではない。
「日本政府は働いてはいけないと言うけど、外国人がいないと日本は困るって、みんなわかってる。建設の仕事も全然進まなくなる。政府は誰よりもそれをわかってる」。マズラムは建築現場で鍛えた日本語で早口に語った。
マズラムの兄と弟もまた仮放免の身でありながら、東京近郊で公共工事に従事したことがある。ロイターが取材した多くの仮放免中のクルド人の中で、30人以上が民間企業に雇われ、ビル解体の仕事をしていた。
<懸念示す政府、企業は7割強が受け入れ支持>
日本への定住を求める外国人をどう受け入れるべきか。その政策論議は始まって久しいが、世界の地政学情勢が大きく変化し、移民や難民が急増しているにもかかわらず、日本の対応は大きな進展を見せていない。
一方、出生率の低下と高齢化で、日本は1990年代前半以来の最大の労働力不足に見舞われている。にもかかわらず、安倍首相は昨年9月に国連で演説した際、日本には「移民を受け入れるより前にやるべきことがあり、それは女性の活躍であり、高齢者の活躍」だと強調した。
「(移民や難民の受け入れには)治安に対する不安がある。さらに国内の雇用を食ってしまうのではないかという懸念。そういうことも含め、まだ移民という言葉に対するアレルギーがある」。安倍首相の補佐官、柴山昌彦衆院議員は日本人の抵抗感について、こんな見方を示す。
しかし、企業側には、そうした抵抗感はほとんどない。ロイターが昨年10月に企業を対象に行った調査によると、中堅・大企業の76%が外国人単純労働者の受け入れについて「支持する」と回答した。
とりわけ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、建設業界は深刻な労働者不足に直面する。鹿島建設(1812.T)の伊藤仁常務執行役員は、ロイターとのインタビューで、東京五輪直前の2018─19年に「建設業界は過去に経験がない規模の工事量を同時期に施行することになる。技能労働者不足が非常に懸念される」とし、外国人労働者について「その2年間はのどから手が出るほど欲しい」と話した。

http://static.reuters.com/resources/media/editorial/20160804/japan-labor.gif 
急速に高齢化が進む日本では、労働力不足が深刻化
入国管理の厳格化をすすめる政府。外国人労働者への期待を高める企業側。日本の矛盾した現実が、難民申請者らを不法就労の闇市場に誘い込む。そして、人材ブローカーを通じ、彼らの労働力が日本企業に供給される。
昨年、ロイターは、富士重工業(7270.T)の主力ブランドであるスバル車が米国で一大ブームを謳歌する背景として、アジアやアフリカから日本に来た難民申請者らが劣悪な環境の下、同社の系列会社工場で働いている、との実態を報じた。さらに今年、入国管理局の収容所において、難民申請者の処遇には医療システムを含め深刻な問題があることを明らかにしてきた。
──関連記事:特別リポート:「スバル」快走の陰で軽視される外国人労働者
<病気になれば借金が増える>
多くの一般国民からは実態が見えにくい難民申請者だが、彼らの数は各地にコミュニティーが生まれるほどの増加を続けている。
その一つは、埼玉県蕨市と川口市周辺に広がる通称「ワラビスタン」。日本が高度成長期にさしかかった50年ほど前に人気を博した映画「キューポラのある街」はこの地の鋳物産業が舞台だった。そこに、いま約1200人のクルド人が住む。クルディスタンがクルド人の地を意味することから、蕨とかけあわせた「ワラビスタン」という呼び名が生まれた。マズラムもこのコミュニティーの住民だ。
ワラビスタンに住むクルド人の多くは難民申請者だ。彼らは日本人が嫌がる、いわゆる3K(きつい、汚い、危険)の仕事をしながら、自分や家族らの生活を支えている。支援団体などによると、これまで日本で難民申請をした数多くのクルド人の中で、認定をうけることができたのは1人としていない。昨年、日本で難民申請した7586人のうち、認められたのはほんのひと握りの27人にすぎない。
2015年12月時点で、日本は1万3831件と過去最高の難民申請を審査中だ。2015年末の仮放免者数は4701人。支援団体などによると、このうち約400人がクルド人だという。
マズラムの父、ムスタファは1999年にトルコの非合法武装組織クルド労働者党(PKK)を助けたとして現地政府に逮捕された。マズラムは難民審査官に、「7歳の時、父が私の目の前で拷問された」と話した。将来への不安を感じたバリバイ家は日本に避難する道を選び、数年の間に両親と5人の子どもたちも日本にやってきた。
裁判記録によると、父ムスタファは2000年に無罪になっていたが、彼の精神は日本に来てからも安定しなかった。
悪夢にうなされては暴れ、一家が住むアパートの部屋の壁は、あちこちに穴があいた。2008年、過去の拷問による心的外傷後ストレス障害(PTSD)とうつ病を患っていると診断され、抗うつ薬、鎮静剤、痛み止めなどの服用を始めたものの、昨年12月27日、近所の公園で、ムスタファは首をつり死んでいる姿で発見された。
仮放免という不安定な状況の中で、マズラムには、父の不遇の死に加え、一家7人の生活を支える重荷がのしかかる。月収は、毎月異なるものの、およそ30万円程度。だが、その収入が続く保証があるわけではない。契約書なしで就労している多くの仮放免者たちは、現金で報酬を受け取り、通告なく解雇されることもある。住民登録ができないため、部屋を借りる、銀行口座を開く、携帯電話の契約をする、といった生活に必要な手続きを自分の名義ですることは不可能だ。
最も深刻な問題は、健康保険証がないことだ。バリバイ一家には、数十万円の未払いの医療費がある。昨年、7歳の息子デニスが肺炎になり、68万円の医療費が請求された。病気になることは、借金を抱えるのと同じ、という状況が続いている。

民族性を示すため、マズラムさんは腕に「クルディスタン」とタトゥーを入れている。埼玉県蕨市の自宅で昨年10月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter)
救いがあるとすれば、川口市の建設業には全国平均を大きく上回る雇用機会がある、という点だろう。例えば、土木業の有効求人倍率でみると、今年3月は全国平均が2.70倍だったのに対し、川口市は7.8倍に上った。しかも、日本人は通勤圏内の東京に職を求める傾向があるため、地元には外国人の就労機会が少なくない。建設現場は特にクルド人の労働力を求める。
川口市の奥ノ木信夫市長は、クルド人たちに就労資格がないとしても、市として労働を止めさせることは難しいとの考えだ。
市長はロイターのインタビューで、クルド人の状況について「きちんとした証明(就労許可)がなくても、現実には勤めているのが本当だと思う。しかしそれを今さら市が、働いてはいけないとは言えない。誰でも生活していかなければならないし、家族もあるだろう」と述べた。
そして、そうした仮放免者に正式な在留・就労許可を与えない政府のやり方に不満を示し、川口市としては、就労許可を得て働いてもらい、納税してもらうのが最も望ましいと語った。
<見返り求めない被災地支援>
川口・蕨両市にまたがる「ワラビスタン」コミュニティーができ始めたのは1990年代。観光ビザで日本にやってきたクルド人たちが同地域に住み始めたのがきっかけだった。定住資格のない不安定な立場ながら、20年あまりの歳月の間に、日本人との「共存」をめざす機運がコミュニティーの中に大きく広がっている。

埼玉県蕨市で記者会見をする日本クルド文化協会のワッカス・チョラク事務局長(前列中央)と首にコルセットを装着したマズラム・バリバイさん(後列右から2番目)。トルコ大使館で在外投票を待つ間にトルコ人とクルド人が衝突、けが人が出たという。昨年10月撮影(2016年 ロイター/Thomas Wilson)
それを物語る出来事は、2011年3月11日の東日本大震災後に起きた。仮放免者は居住している都道府県を離れる場合には政府の許可を取らなくてはならない。東北地方が大きな被害に見舞われているとの知らせをうけ、土木経験のあるクルド人たちが震災復興のボランティアとして、許可証を携えて被災地に向かった。テントで寝泊まりしながら、がれきの撤去作業などを行ったという。
被災地の一つ、陸前高田市に最初に到着したクルド人グループの一員、マフムト・チョラクも難民申請中で仮放免の身だ。今年4月には、大地震で被害が広がった熊本地域に、仲間のクルド人とともに車で乗り込み、被災地でボランティア活動を行った。
「入管がこれで在留資格をくれるとは思わない。ただ、被災者が気の毒だったから行っただけだ」。マフムトは、ボランティアの見返りを期待してはいないと話す。
<「義を見てせざるは勇なきなり」>
都内で小規模な建設会社を経営する木下顕伸社長。クルド人を雇うことについては、彼らが生活できるようにという思いやりだ、としたうえで、「義を見てせざるは勇なきなり」と述べた。そして、「現場とすれば、ウィンウィン(相互利益)の関係」と語った。
同社と契約している下請け会社は、約50人のクルド人を解体現場で雇っている。彼らの多くは6カ月ごとに更新する就労資格を持っているが、ロイターの取材によると、就労できない仮放免者も一部、含まれている。就労資格のない外国人を雇うと、雇用者は3年以下の懲役または300万円以下の罰金を科せられる。
日本の永住権を持っているクルド人が経営するさらに規模の小さな建設会社では、仮放免の友人や親せきを雇うことは頻繁にあるという。多くは日本人の会社が請け負わない、利益の薄い仕事を受けている。

千葉県の解体現場で働くクルド人。昨年10月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter)
<政府の具体的な取り組みは手つかず>
難民申請者を含む外国人労働者の受け入れが課題になる中、事態改善に向けた政策論議も続いている。自民党は今年、特命委員会を設けて外国人労働者の受け入れについて議論し、高度人材だけでなく、介護、農業、旅館等の分野で受け入れを進めていくべきだ、とする提言をまとめた。
7月の参議院選挙の公約にも、外国人労働者が適切に働ける制度の整備が盛り込まれた。
ただ、具体的な取り組みは全く進んでいない。政府の日本再興戦略には、「外国人受け入れの在り方について、総合的かつ具体的な検討を進める」と書かれているが、具体的に何を検討するのかというロイターの質問に、日本経済再生総合事務局の廣田新参事官補佐は「全く検討が始まっていないので、何とも言えない」と答えた。
法務当局の姿勢にも変化の兆しは見えない。就労資格のない仮放免中の外国人が公共事業の建設作業に従事していることについて、法務省入国管理局警備課の鳥巣直顕法務専門官は、「公共事業かどうかにかかわらず、認められない活動(労働)をしているのであれば好ましくないし、そういう状況はやめていただきたい。是正する必要がある」と答えた。仮放免など現行の入管制度について、見直す計画はないという。
難民認定のあり方について、ロイターが今年6月、同省に当時の岩城光英法相とのインタビューを申し込んだところ、「日程が調整できない」として拒否された。
こうした日本の行政当局の動きを難民申請者たちはどうみているのか。
マズラムは、10年近く住んでいるこの国が、自分を難民として受け入れる可能性はほとんどないと自覚している。朝から10時間に及んだ仕事を終え、毎日のようにユーチューブでクルドの若者たちがシリアでイスラム国(IS)と戦う映像に見入る。
「日本の政府は何もやってくれない。なんでもダメだって言うだけ」とマズラムの言葉は厳しい。「明日のことは考えられない。日本を追い出されたら、(トルコに)帰って死ぬしかない」。

クルド人たちのコミュニティーは、埼玉県蕨市と川口市の組織犯罪が多い労働者階級の居住区にある。蕨市で昨年10月撮影(2016年 ロイターThomas Peter)
(文中、敬称略)

(宮崎亜巳、Thomas Wilson、舩越みなみ、斎藤真理 編集:北松克朗)
スライドショー:日本で広がる不法就労の闇市場

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Mazlum Balibay, 23, speaks two days after he said he was attacked by a group of Turkish men as he waited to vote in Turkey's parliamentary election, in his flat in Warabi, north of Tokyo, October 28, 2015.
REUTERS/STAFF
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http://jp.reuters.com/article/special-report-jp-refugee-idJPKCN10J2JY?sp=true 

 
特別リポート:ニクラスはなぜ死んだか、入管収容所の現実
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 祖国スリランカの海沿いの町に夫の無事を祈る妻を残し、およそ1年3カ月前、ニクラス・フェルナンド(当時57)が急死したのは、東京・品川にある東京入国管理局の収容所内だった。写真はフェルナンドの遺影と嘆く妻。スリランカのチラウで2015年11月撮影(2016年 ロイター/Dinuka Liyanawatte)
[東京 9日 ロイター] - 祖国スリランカの海沿いの町に夫の無事を祈る妻を残し、およそ1年3カ月前、ニクラス・フェルナンド(当時57)が急死したのは、東京・品川にある東京入国管理局の収容所内だった。
日本に到着してわずか10日後の2014年11月22日、施設に収容されていたニクラスは胸の痛みを訴え治療を求めたが、病院には搬送されず、その数時間後に息を引き取った。急性心筋梗塞だった。
「(収容所側の対応に)重大な落ち度はなかった」。法務省入管当局は彼の死亡についてこう結論づけた。他の多くの被収容者のケースと同様、この事案は管理責任が明確に問われることなく、同氏の家族への詳細な説明も行われないまま処理された。
ニクラスが死に至る過程で、何が起きたのか。
──関連記事:アングル:トラブル絶えない入管収容所、海外からも厳しい視線
ロイターが収容所内の目撃者、多くの被収容者、医師、弁護士への取材や独自に確認した資料をもとに行った調査からは、入管当局の説明にはないさまざまな問題が浮かび上がってきた。
取材に応じた人々の多くは、収容所の警備官がニクラスに起きた異変を正しく判断すれば、救命できる可能性もあったと証言する。
さらに、収容所では被収容者の健康悪化、精神障害、突然の死亡などを防ぐため医療体制の整備が急務になっているが、公的な監視機関、日本弁護士連合会などからの再三の改善要請にもかかわらず、当局の対応は遅々として進んでいない、という実態も明らかになった。
<ガラス越しの最後の面会>
入国管理局は、収容命令を受けたり、本国への送還措置が決まった外国人を収容所に入れ監視下に置く。厳重な警備が敷かれた施設内では、自殺を含む死亡事故、自傷事件、あるいは拘禁状態が長期間続くことによる精神疾患の発生が後を絶たない。
法務省によると、全国17の施設に収容されているのは1070人(2015年11月1日時点)。これらの施設では過去10年間に4件の自殺があり、12人が収容中に死亡した。最も新しい事例であるニクラスを含め、4人の死亡事案は2014年11月までの13カ月間に起きている。これ以降、死亡事案はないが、自殺未遂や自傷事件は東京入国管理局で14件(2015年)発生している。

http://static.reuters.com/resources/media/editorial/20160307/refugees-in-japan.gif 
日本で急増する難民申請者
ニクラスの急死は、こうした日本の入管収容施設の厳しい現実をあらためて物語っている。
ロイターの取材によると、彼がスリランカを離れたのは、日本で難民申請をしている息子に会うためだった。次男ジョージ(27)は妻と一緒に同年11月12日、羽田空港に父を迎えに行った。しかし、何時間も待ったが、父は到着ゲートから出てこなかった。
ジョージが父に会えたのはその2日後の14日。「触れることもハグすることもできなかった」ガラス越しの面会だった。観光ビザで来日したものの、ニクラスが観光目的を証明できないとの理由で空港内の収容施設に拘束されていたためだ。

息子のジョージが「敬けんな家庭的な男性だった」と表現する父ニクラスの写真を見せる。千葉の自宅で昨年11月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
入管法に詳しい複数の弁護士によると、観光ビザを持っていても、所持金不足などで観光目的が疑わしいと判断され、入国が許されないケースは珍しくない。法務省によると、2014年には、2226人がそうした理由で入国不許可となっている。
ガラス越しのやりとりが、ジョージにとって父との最後の面会になった。ニクラスは17日、出入国管理及び難民認定法に違反した疑いがあるとして羽田空港から品川の東京入国管理局に移送され、5日後の22日に心臓発作を起こして他界する。
ロイターが確認した資料や目撃証言によると、ニクラスは死亡当日の午前7時19分に収容施設の警備官に胸の痛みを訴えた。警備官は心拍数と血圧を測定、その際に異常は認められないと判断したが、あらためてニクラスの症状を確認するため、同8時少し前、彼を別室に移した。通訳をする別のスリランカ人被収容者も一緒だった。
別室からいったん共同部屋に戻ってきたニクラスは、ようやく病院で治療を受けられると思い、安心した表情だったと目撃者は話す。しかし、連れていかれたのは病院ではなかった。午前8時16分、彼は監視カメラを備え付けた隔離室に移された。その後、警備官は、声をかけても応答がなかったので、彼が眠っていると判断したという。それから数時間、ニクラスはうつ伏せに横たわったままだった。
隔離室の窓越しに彼の異常に気づいた他の被収容者が、警備官に知らせたのは午後1時過ぎだった。警備官はAED装着、心臓マッサージなどの救命措置を行ったが効果はなく、午後1時20分に救急隊が到着。ニクラスは病院に搬送されたが、午後3時03分、死亡が確認された。
ロイターは、ニクラスと同じ被収容者で、その時の状況を知る4人の目撃者に取材した。その1人で現在は仮放免中のカナダ人、ジェームス・バーク(30)によると、ニクラスは隔離室に移される前、「私はクリスチャンだから嘘はつかない。病院に連れて行ってくれないと死んでしまう」と聖書を手に英語で叫んでいた。その声は周囲に響いていたが、彼が立って話していたため、警備官は容態が重いとは受け止めていなかったようだ、とバークは言う。

二クラスが病院に連れて行ってくれと頼んでいたと語る、当時同じ被収容者だったカナダ人のジェームズ・パーク。都内にある東京入局管理局の前で昨年12月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
共同部屋で一緒だったペルー人被収容者は、ニクラスが病院への搬送を求めていると警備官に伝えた。しかし、警備官は、土曜日なので病院は閉まっているとして拒否した。実際には、東京入管がある港区では、多くの病院が土曜日も外来を受け付けている。
<容態急変判断は「困難」>
この間のニクラスへの措置について、法務省入国管理局が国会議員からの要請で作成した文書がある。
その中で同省は「本人が不調を訴えているとき、既に心筋梗塞もしくはその切迫状態にあったと思われ、医療機関に連れて行くことが必要であった」としながらも、「対象者の行動や顔色等からは、その時点において、こうした病状にあると明確に判断することは困難を極める」と指摘。さらに、彼の訴えが警備官に十分に伝わらなかった理由として、「通訳に同収者(他の被収容者)を利用し、同人が正確な通訳をしなかった」ことを挙げている。
隔離室に移された後のニクラスについては「9時33分以降、身体の動きは一切なし」とし、「(警備官は)本人が横になった後、容態が落ち着いて就寝したものとの思い込みから、以降、声かけや呼吸の確認等を実施せず、就寝姿勢が変わらないことにも気付かなかった」と説明している。
ロイターの取材に対し、入国管理局警備課の鳥巣直顕法務専門官は昨年10月、当時の東京入管の対応について「重大な落ち度はなかったと考えている」との判断を示した。
警備官がニクラスの訴えを理解していたかどうかについて、同専門官は「胸が痛いというのは理解していた」としながらも、「落ち着かせれば、おさまるのだろうという判断だったと思う。救急車を呼ぶまでの重篤な症状ではなかったという認識だった」と振り返った。

二クラスの息子ジョージ(中央)と彼の妻と弟。彼らの住む千葉のアパートで昨年11月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
彼の遺体を解剖した東京医科歯科大学の上村公一医師は、この事案については事件性のない通常の解剖事案とは異なり、法務省から鑑定書を書くよう依頼があったと明かした。さらに入管側が改善すべき点についても、医師としての意見を書き添えるよう要望されたという。
同医師は、法務省がこのケースを特別扱いにした理由について、ニクラスへの医療が適切に行われず、病気が悪化した可能性がかなり高いと判断したからではないか、と話す。
同医師自身も、彼の様子をとらえたモニターカメラの映像を確認し、画像は良くなかったものの苦しんでいる様子はわかったと指摘。入管側の対応は遅く、収容施設の医療全般についても「かなり不十分」との見方をしている。
<実現していない再三の改善勧告>
日本で不慮の死をとげたニクラスのケースは、遺族にすら十分な説明がないまま、過去の出来事になりつつあるかに見える。
だが、緊急の救命医療を求めたニクラスに対し入管側の配慮に不備はなかったか、さらにこうした事態を未然に防ぐ対策を当局は十分にとっていたのか、さまざまな問題はなお残っている。
入国者収容所の運営を監視する機関として、法務省は2010年に、法曹関係者、医療関係者、学識経験者、NGO関係者など10人からなる「入国者収容所等視察委員会」を東日本、西日本にそれぞれ1つずつ設けた。視察委員の氏名は非公開で、各委員には視察内容などについて「守秘義務」がかかる。ニクラスの事案は、死亡の2週間後、同委員会に報告された。
ロイターの取材によると、委員会は資料の分析などを行い、昨年7月、施設側の対応を「不適切」とする文書を東京入国管理局長に提示した。
その中で、同委員会は、救命治療を訴えたニクラスへの対応について、「職員は重篤性の判断を誤り、直ちに救急搬送しなかったことから、死亡という結果を回避する機会を失ったものと思われる」と指摘。さらに「被収容者の生命を守るべき施設として、不適切な対応があったと言わざるを得ない」との判断を示している。
法務省の鳥巣専門官は「不適切な対応というのがどういうものか、個別にみると難しい」とし、「同じことが起こらないようにするためにも、医療体制やさまざまな面での強化、改善を今後も続けていくとしか言えない」と話している。
それ以前からも、同委員会は法務省に対し、入管収容施設の医療体制を改善するよう、毎年のように提言している。
昨年3月12日付の「東日本入国管理センターの医療問題に関する意見書」では、14年3月に死亡したイラン人男性とカメルーン人男性のケースを含む3例を取り上げ、施設内の診療や外部医療機関での受診を希望しても実現には時間がかかる、などと指摘。常勤医師の雇用に向け最大限の努力をすることなど、「受診の要否を判断するシステムなどを見直すことなどにより、改善が図られるべきである」と強調している。
昨年5月には、前視察委員1人が、当時の上川陽子法相あてに書簡を書き、現役の視察委員1人とともにそれを直接手渡して、医療体制の改善を求めた。
ロイターが取材した8人の現役および元視察委員の全員が、収容施設の医療システムは不十分だと述べた。さらに、多くが常勤医師の確保など改善への提言が実現されていないことに不満を示した。
実際に、職員に対する新たな研修の実施、2名の警備官に准看護士の資格取得を指示するといった措置以外、根本的な改革はなされておらず、ニクラスの死から1年3カ月経った現在でも、全国に17ある収容施設のうち、常勤医師がいる施設はまだない。

茨城県牛久市にある東日本入国管理センターの収容室の内部。昨年3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
<「闇に葬られる可能性」>
ニクラスが死亡する2週間前の11月7日には、日弁連も別のケースに関する独自調査に基づき、入管収容施設の現状について「医療を受ける権利を侵害したものとして、人権侵害行為があったというべき」とする見解を当時の上川法相あてに提出した。
しかし、法相がこれに回答したのは8カ月経った昨年7月。「改善を求められている事項についても、従来から既に実施している事項であり、勧告を受けて改めて改善措置を講じた事項はありません」とする極めて簡素なものだった。
「法務省の体質を考えると、(死亡事案の詳細が)闇に葬られる可能性はあると思う」と元視察委員の廣瀬理夫弁護士は憂慮する。
旅行会社を経営し、敬虔なカトリック信者でもあったニクラスは、日本への出発前、教会に一晩中こもって熱心に祈りをささげた。そして、妻マグレットに「帰って来るまで子どもたちの面倒をみてくれ」と言い残していったという。
スリランカ西部のチラウにある自宅には、いま同氏の遺影が置かれている。ロイターの取材に対し「今でも彼の声が聞こえる。彼なしで幸せはこない」とマグレットは涙を流した。
法務省は遺族に対し、遺体の解剖結果を口頭で説明したとしている。しかし、ニクラスの急死から1年3カ月が経過した今も、それ以上の詳しい説明は遺族に届いていない。
昨年3月に法務省がまとめた「東京局におけるスリランカ人被収容者死亡事案に関する調査結果報告」と題する文書がある。ロイターが行政文書開示請求で入手した同報告書は、A4サイズ4枚の分量。しかし、「処遇(健康状態の確認)状況」「死亡に至る経緯」「外部医師による意見」「問題点」という肝心の項目は全て黒く塗りつぶされていた。
(文中、敬称略)
(Thomas Wilson、宮崎亜巳、舩越みなみ、斎藤真理 取材協力: Shihar Aneez、Antoni Slodkowski 編集:北松克朗)
2014年11月、来日したスリランカ国籍のニクラス・フェルナンドさんは、観光目的の訪日ではないと判断され、入国管理局の収容所に拘留された。施設内で激しい胸の痛みを訴えたフェルナンドさんだったが、医師の診察を受けられずに息を引き取った。取材したロイターの記者は、日本の入管収容施設の厳しい現実を物語っていると指摘する。
スライドショー:波紋呼ぶ日本の入管収容所での死
 

Detainees are seen through a hatch at the Tokyo detention center which is part of Tokyo Regional Immigration Bureau in Tokyo, Japan, December 2, 2015.
REUTERS/YUYA SHINO
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アングル:サンダース支持者「戦い諦めない」、クリントン氏にそっぽ
アベノミクス、しっかり進めて行けと信任得た=安倍首相
〔マーケットアイ〕株式:日経平均はやや上げ幅拡大、任天堂が活況
アングル:香港で高まる海外脱出願望、中国との緊張で
アングル:ポケモンGO、「一大集客ツール」に化ける可能性

http://jp.reuters.com/article/special-report-idJPKCN0WA2UB 

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 巨大リスク背負わされる安倍政権私物化日銀ー(植草一秀氏)
巨大リスク背負わされる安倍政権私物化日銀ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0090
9th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


財政法第5条の条文は以下のものである。

第五条 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、

又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。

但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない。

国債の日銀引受けは財政法によって禁止されている。

国債の日銀引受けが認められると、政府は無制限に財政を拡張できる。

財政の放漫化を招き、最終的に財政の破綻がもたらされ、国債の償還も不能になる。

中央銀行が過大な信用を供与すれば、激しいインフレを引き起こし、通貨価値が暴落する。

第2次大戦に際して政府は日銀引受けで国債を大量発行して軍費を調達し、

戦後、激しいインフレを引き起こして通貨価値を暴落させた。

この教訓から戦後に定められた財政法において、国債の日銀引受けが法律によって禁止された。

中央銀行による財政ファイナンスは禁止されている。

しかし、いま、日本では実質的な財政ファイナンスが実行されている。

2014年10月31日に日銀は、

1.マネタリーベースの年間増加額が年間約80兆円に拡大する

2.そのための長期国債買入ペースを国債の保有残高が年間約80兆円増加するようにする

3.ETFとREITの保有残高が、それぞ年間約3兆円、約900億円増加するペースで購入する

ことを決めた。


国の財政赤字、すなわち、国が発行する新規国債の発行額が40兆円を下回っているなかで、

日本銀行が年間80兆円を上回るペースで国債保有残高を増やしている。

財政赤字の2倍の資金供給を日本銀行が行っているのである。

日銀が保有する国債残高は2015年末で288兆円に達し、総資産は400兆円を突破している。

そのGDP比は80%を超えて、

大規模な量的緩和政策を実施してきたFRBの資産残高GDP比の3倍に達している。

このことは、二つの大きなリスクを内在している。

ひとつは、長期金利が何らかの要因で上昇する場合に、日銀資産の時価が暴落し、

巨大損失を計上することである。

いまひとつは、こうした過大な資金供給が将来の激しいインフレをもたらす

潜在的な原因になり得ることである。

2013年3月に黒田東彦氏が日銀総裁に起用されて以降、日銀は「異次元」の超金融緩和に突進してきた。

その背後には、この超金融緩和を推進する安倍政権が存在する。

1998年4月に施行された新・日本銀行法は、日銀の独立性を高める者であると期待されたものだが、

日銀総裁、副総裁、および審議委員の人事権を握る政府が恣意的な人事を強行すると、

日銀は完全に政治権力の支配下に置かれることになる。

米国の場合、FRB理事の任期は14年であり、大統領の2期8年でも、

FRB理事をすべて恣意的に揃えることはできない。

日本の場合、総裁、副総裁、審議委員の任期が5年であるため、

長期政権が登場し、その政権が恣意的な人事を強行すると、日本銀行は政治権力の

「機関銀行」

と化してしまう。

日本の中央銀行は、いま、歴史的な危機的局面に立たされている。


長く日本銀行金融研究所長を務め、日本銀行理事、衆議院議員の経歴を有する、

日本の金融経済論研究の第一線に立ち続けてきた鈴木淑夫氏が

『試練と挑戦の戦後金融経済史』(岩波書店)

https://goo.gl/B5Phne

を公刊された。

第T部 発展期の日本経済と金融政策

第U部 日本経済の挫折

第V部 金融政策の新たな挑戦

の構成で、時系列で金融政策、金融経済史を総括的に記述、検証されている。

とりわけ、第V部では、1999年以降の内外のゼロ金利政策、量的金融緩和政策、

マイナス金利政策を詳細に分析、検証している。

そして、今後の政策運営の方向についても提言を示されている。

夏休みは、こうした「硬派」の本格的な専門書をじっくりと読み解く恰好のチャンスでもある。

詳細について、ある程度の専門性を要求する箇所もあるかも知れないが、

現実の経済金融の歩みを正確なデータと正確な分析をちりばめて分かりやすく解説されている。

現実の金融経済変動を正確に読み抜いてゆくには、

こうした骨太の研究書をベースに置くことが必要不可欠である。

経済金融を深く洞察したい人にとっての必読の書であると思う。


第2次安倍政権が発足したのは2012年12月のことだ。

あれよあれよという間に、4年の年月が流れてしまう情勢だ。

前任の野田佳彦政権が悪すぎたことが、この政権を支える第一の要因になった。

野田政権は民主党の公約の柱の一つだった

「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」

を根本から踏みにじった。

そもそも、この公約を誰よりも大声で叫んでいたのが野田佳彦氏自身だったことが大きい。

2012年1月15日に野田佳彦氏の「シロアリ演説」を、『知られざる真実』ブログで紹介した。

「総理方針を全面批判する民主議員の極秘映像公開」

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-2540.html

ある方が教えてくれた、この貴重な映像をブログで紹介したところ、

あっという間に日本全土にこの情報が伝わった。

1月24日に召集された通常国会では、この野田シロアリ演説が繰り返し引用されるに至った。

その「シロアリ増税」を野田佳彦氏が強行した。

そのために、民主党政権は自己崩壊したのである。

野田佳彦氏は「自爆解散」を断行。

安倍晋三氏に、自ら進んで大政奉還したものと言える。


この野田佳彦政権は財務省の「財政再建最優先政策」を実行した。

主要国の株価が大暴騰するなかで、日本株価だけが超低迷を続けた。

東日本大震災があり、経済復興こそ最優先課題であるときに、

野田政権は「増税まっしぐら」路線を突き進んだ。

その順当な結果として、日本株価が下方にバブルを生み出した。

ここに登場したのが第2次安倍政権だった。

最悪の政権のあとに登場したことが安倍政権が浮上してしまう第一の要因になったのである。


安倍政権の発足と同時に、円安=株高が進行した。

円安進行の最大の要因は米国金利の上昇だった。

米国長期金利は2012年7月に最低値を記録。

これを転換点にして上昇に転じた。

これがドル高=円安の基本背景だった。

日本の金融市場では、2004年4月以降、円安=株高、円高=株安の連動関係が続いていた。

円安が進行して、これに連動するかたちで日本株高が進行した。


同時に、安倍政権は超緊縮路線を突き進んでいた野田政権の財政政策運営を抜本修正した。

13兆円の補正予算を編成して財政政策を超緊縮から積極に転換した。

安倍政権の経済政策で正しかったと言えるのがこの部分である。

この影響で円安=株高が急激に進行して、安倍政権が大きく浮上してしまったのである。


もうひとつ、見落とせない要因がある。

それは、日本のマスメディアが安倍政権を全面的に支援し続けていることである。

日本の支配者、米・官・業・政・電にとって、

小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が主導した政権交代実現は、文字通りの「悪夢」であった。

この、本当の意味での「改革政権」を破壊するために、

米官業政電の利権複合体は、

文字通り「目的のためには手段を選ばない」卑劣な対応を展開し続けた。

その重要な中核を担ったのが、日本の腐敗したマスメディアである。


決定打になったのが、2013年7月の参院選である。

この参院選で安倍政権与党が参議院過半数を占有して「衆参ねじれ」が破壊された。

安倍暴政を防ぐ、最後の砦が「衆参ねじれ」であったが、

「衆参ねじれ」が破壊されて以降、安倍暴政がいよいよ加速したのである。

安倍首相は、

NHK

日銀

裁判所

を総理大臣の人事権によって、次々に「私物化」し続けてきた。

その「私物化」を促進しているのが「衆参ねじれの破壊」なのだ。


安倍政権はいま、日銀をも完全に私物化しつつある。

日銀幹部人事は国会同意人事であるが、衆参ねじれが破壊されていると、

国会同意人事は無風となり、「私物化」人事を阻止する抑止力が消滅する。

現在の日銀総裁、副総裁は、2年間でインフレ率2%を公約に掲げ、

公約を実現しない場合には、辞職して責任を明らかにすることを示したが、

実際にはインフレ誘導は実現しなかった。

その一方で、日銀資産を巨大リスクに晒す、リスク満載の金融政策運営を強行して、

これを誰も止められない状況が生まれている。

中期的に日銀の無責任政策が大きな混乱をもたらすリスクは極めて大きい。

これらの諸リスクを改めて再整理しなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇の生前退位問題、屁理屈こね、避けようとする安倍政権。右翼が怖いのだ。 利用してきた日本会議の副会長小堀桂一郎氏ら反対
天皇の生前退位問題、屁理屈こね、避けようとする安倍政権。右翼が怖いのだ。
利用してきた日本会議の副会長小堀桂一郎氏や理事百地章氏ら反対。
他方世論84%賛成。思わぬ形で安倍政権の本質暴露。ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp005b
9th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


1:天皇の退位へのメッセージは極めて鮮明である。

「次第に進む身体の衰えを考慮する時、

象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」と語られました。

そのうえで、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、

安定的に続いていくことをひとえに念じる」と発言された。

2:安倍政権は「天皇の退位」意向をこれまでできるだけ過小評価しようと努めてきた。

・「宮内庁は7月13日、報道陣との質疑応答で「そのような事実は一切ない」と

報道の内容を全面的に否定しました。

一夜明けた14日も、宮内庁幹部らは陛下が生前退位の意向を宮内庁に示されたという内容を

一貫して否定しています。」(テレ朝ニュース)

・そもそも生前退位問題はNHKが報道したが、

これは宮内庁を管轄する社会部が報道に踏み切ったもので、

官邸を担当する政治部はその報道を極力抑えにかかっていたと報じられた。

・そして、生前退位の意向が鮮明になった後も、むつかしさを強調する報道が続いている。

 時事通信は「生前退位に課題山積=新元号、呼称、住居…―皇太子も不在に」

「生前退位の意向を示している天皇陛下が、「お気持ち」を表明されたのを受け、

今後、国会などで陛下の生前退位をめぐる議論が進むとみられるが、

天皇の生前退位は、現在の憲法や皇室典範では想定されていない。

実現には退位制度の新設に加え、新元号や退位した天皇の呼称、住居など、

新たに決めなくてはならない問題が山積している。

 1979年制定の元号法は、「元号は皇位の継承があった場合に限り改める」と一世一元制を規定しており、

生前退位が実現すれば新元号を決めることになる。

89年の前回の改元の際は、昭和天皇の逝去当日、

有識者による「元号に関する懇談会」の意見を踏まえ、三つの候補の中から「平成」が選ばれた。

閣議決定を経て、当時官房長官だった故小渕恵三氏が逝去の約8時間後に発表した。

 皇室典範には退位についての規定がないため、

退位後の天皇の呼称や役割についても新たに法整備をする必要がある。

歴史上、太上天皇や上皇、法皇などの呼称があったが、

「天皇より上の立場があるとの印象を与え、現代にふさわしくない」とする識者の意見もあり、

慎重な議論が必要だ。

 これらの問題は退位をすることの是非の判断の前にあまりにも枝葉末節だ。

・菅官房長官もわけのわからぬ屁理屈を述べている。

「今日、天皇陛下のお言葉があり、それを踏まえて首相が『どのようなことができるのか

しっかり考えていかないといけない』と発言しているので、

そういう中でこれからどうしていくか考えるということだ」 

菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は8日午後の記者会見で、こう述べた。

あえて具体性を欠く表現にとどめたのは、憲法4条が「天皇は国政に関する権能を有しない」と

定めているためだ。陛下のご意向に直接的に従うのではなく、

一呼吸置いてあくまで政府主導で対応を打ち出す体裁を取る必要があった。」

・こうした枝葉末節や屁理屈がどうして出てくるか。

 それは単純明快だ。安倍政権を支える右派に、生前退位に反対があるからである。

 この点についてすでにいくつかの報道がある。

日本会議副会長の小堀桂一郎氏は産経新聞で「生前退位は国体の破壊に繋がる」との

激烈な批判の言葉を発している。

「何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、

事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。

全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立(さくりつ)を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる」
(産経新聞7月16日付)

 本会議理事でもある百地章・日本大学教授も朝日新聞にこう語っていた。

「明治の皇室典範をつくるときにこれまでの皇室のことを詳しく調べ、

生前退位のメリット、デメリットを熟考したうえで最終的に生前譲位の否定となった。

その判断は重い。生前譲位を否定した代わりに摂政の制度をより重要なものに位置づけた。

そうした明治以降の伝統を尊重すれば譲位ではなくて摂政をおくことが、

陛下のお気持ちも大切にするし、今考えられる一番いい方法ではないか」(朝日新聞7月14日付)

 日本会議が「生前退位」の最大障壁となる可能性、天皇の意向伝えるうえで本件報道NHKがリード。

天皇の意向を伝えようとする社会部、抑えようとする政治部の確執の中、

NHKは「天皇陛下 お気持ちに退位の意向 強くにじむ」と
報道2016年07月25日 07時00分 NEWSポストセブン)

 朝日新聞は世論調査―生前退位・質問と回答〈8月6、7日実施〉で

「生前退位」をできるようにすることに、賛成ですか。反対ですか。賛成84%、反対5%と報じた。

 生前退位おいう国民に分かりやすい問題で、

これに反対する安倍政権の体質が暴露されるかもしれない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 自民党関係者からの超ド級の爆弾情報A維新は改憲のために作られた自民の別働隊不正選挙は超党派で行われている「ヤクザのシノギ


画像の出典: 写真AC & 自民党


自民党関係者からの超ド級の爆弾情報A 〜維新は改憲のために作られた自民の別働隊 / 不正選挙は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」〜


前回、東京に「都議会のドン」がいるように大阪にもドンがいて、「A先生」こと西村昭三市議が、堺市の自民党の公認権を1人で握り、警察と選管に手をまわし、1票1万円?で票を差し替えていたという驚愕の情報を紹介しました。この不正選挙の仕組みを作り上げたのが、西村昭三市議と今回でてくる「B先生」こと、馬場伸幸議員(おおさか維新幹事長・衆議院議員)のようです。堺市の明らかな不正選挙は、突破口であり、今後、詳しく記事にしていく予定です。


 今回の記事に"維新は改憲のために作られた自民の別働隊"とありますが、おおさか維新がここまで勢力を拡大出来た背景には、官邸と維新が裏でつながって おり、自民党に使われるべき選挙資金が西村昭三市議経由で維新へ横流しされているからという驚きの情報が出てきます。これは自民党内でも問題になったよう で、内閣情報調査室に調査させようとしましたが官房長官の力で揉み消されたようです。純粋な自民党員からすれば、官邸や西村議員は「維新のスパイ」だと思 います。つい最近も東京で安倍首相、菅官房長官、橋下元市長、松井府知事、馬場幹事長が会合を開いていることからも裏でこうしたことが起こっていることは 想像がつくと思います。そもそも菅官房長官と松井府知事は、父親の代から笹川財団を通して繋がりがあったようです。そのあたりも今後、記事にしていきたい と思っております。


 "続きはここから"以降ではドンが候補者に公認を与える代わりに借金をさせ、裏社会がそれを取り立てていることが紹介されています。甘利元大臣がなぜあ れほど賄賂を必要としていたのかも、舛添元知事があんなにケチだったのかも、号泣兵庫県議が政務活動費を着服していたのも、上から下までほとんどの議員が お金に困っており、票を金で買ったツケがまわっているからだったのです。不正選挙利権は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」であり、議員といえども、 取り立てで追い込まれている多重債務者や借金のカタにされた遊女と変わらないのだと思います。これでは、まともな政治ができるはずがないと思います。一 度、全てを明らかにすべきだと思います。


(編集長)


2016年7月30日 2:13
送信者:自民党関係者


(前略)


大阪は特殊な事情があって、おおさか維新に負けっぱなしです。
これは、官邸(官房長官)と維新が裏でつながっているからです。

維新は改憲のために作られた自民の別働隊です。
官房長官と松井・大阪府知事のお父さん同士が船舶協会で仕事をしていたらしく、
右翼系のつながりがあるようです。


(中略) 


不正選挙は不正選挙利権です。


都議会のドンが有名になっていますが堺市議会にも同じようなドンがいます。


(中略) 


官房長官は横浜市議会議長をやっています。


不正選挙利権は市区町村の選管を巻き込む必要があるため市役所(東京なら都庁?)を
仕切るドンがこの不正選挙利権を握ります。


都議会のドンは自民党の東京選挙区の国会議員の公認権を握っていました。
A先生は堺市の府議と市議の公認権を10年前には握っていました。
同じ構図です。


つまり、公認権、票の差し替え代行料はセットです。
こうやって、ドンに逆らうと選挙で落選することになるのです。


以下略)


――――――――――――――――――――――――
2016年7月30日 23:06
送信者:自民党関係者


(前略) 


http://www.nikkansports.com/general/news/1686934.html



この日刊スポーツの記事に、東京で総理と官房長官と橋下さん、松井さん、馬場さんが会ったと書いています。


(中略) 


A先生(西村昭三・堺市議(自民党))とB先生(馬場伸幸・大阪維新幹事長・国会議員)は10年前は一緒に自民の堺市議です。
この2人が今の堺の不正選挙の体制を堺市が政令市になった06年頃に作り上げたのです。
プランズハウス遠隔操作できるように投開票システムにバックドアを設けたのも06年です。


元選挙管理委員会の職員が06年から2011年まで計9回もの有権者情報を上司の指示で持ち出していたことが分かっています(参考)。


この間に堺市では9回の選挙がありました。


衆院選(09年、12年)、参院選(07年、10年)、府知事選(08年、11年)、堺市長選(09年)、統一地方選(大阪府議選、堺市議選:07年、11年)です。


つまり、選挙の度に最新の有権者情報を持ち出していたということです。



おおさか維新と神戸Y組、笹川(右翼)が裏にいます。


小池ゆりこはこっちのグループですね。彼女は兵庫県の出身だったはず。


石原親子(住吉会)、小泉(稲川会)は敵対しているように思いますが。
こことY組本体が敵対グループということでしょうか?


官房長官はスパイ活動をしている可能性があります。


A先生(西村昭三・堺市議)も維新のスパイだと思います。


2014年の衆議院選挙で自民党本部(東京)から自民大阪府連に来た選挙資金がA先生経由で消えました。


当時の自民党大阪の衆議院議員で資金の流れに疑問を持った先生は激怒して、A先生の周りを内閣情報調査室に調査させようとしましたが多分、官房長官の力で揉み消されました。


自民大阪府連の事務局長はA先生に公明党対策ということで、このお金を渡したようですが多分、公明党にはいってません。


このお金は維新の選挙資金に使われたと思います。


今年1月に自民大阪で内閣官房機密費が維新の選挙資金に使われているという噂がまわりました。


官房機密費は総理と官房長官しか使い道とその金額を知りません。


これはある水準を割り込むと自動的に財務省官僚が補てんする仕組みのようです。
官房長官という立場は自由な財布を持っているのです。


官房長官から維新に選挙資金が流れているのです。


多分、大阪の自民を潰した後に維新は自民に戻ってきます。


馬場さんも松井知事も自民に戻りたいとずっと言っているそうです。


神戸Y組(維新)はY組に自民の利権を横取りされ、これを奪還したいのです。


6代目司忍が組長になった05年頃から上納金が上がったのはY組だけでなく自民の堺でも一緒です。
つまり、6代目に上納するために不正選挙利権で動く金も急騰したのです。


これに我慢できなくなったB先生たちは自民を出て、維新を作りました。
しかし、この維新の公認権とみんなの党の公認権の両方を神戸にいる弁護士が持っていたのは驚きましたが。
全部つながっているということです。


多分、選挙の不正は昔から行われていたと思いますが電子化されたことで大規模になったのです。


堺市と大阪市の投開票システムだけでなく、ムサシの下請けの埼玉のプランズハウスは政令市の半分にあたる10の政令市の投開票システムの管理・運用をしています。


06年は今と同じ安倍内閣です。
多分、IT化が進んだ森、小泉時代からシステムを使った不正選挙は行われてました。
02年に富士通(自治体システム)とムサシ(選挙システム)の業務提携が始まりました。


(続きはここから)


選挙利権の構図は簡単です。



政令市の市議会の自民トップ(A先生や昔の官房長官)と同じ立場に都議会のドンはあります。


東京は特殊で区はあまり力がなく、予算なども都がほとんど握っているので、都議会議員の権力が絶大だそうです。


このドン達がそれぞれ、地域の自民の公認権を握って、公認を出さないと言って、嫌がらせをします。


つまり、金を持ってこないと公認しないということです。


そして、新人を公認する場合は金を持っている人(家)を狙います。


そして、選挙になると1票いくら?で計算されたお金の分だけ差し替えます。


もしくは、差し替えられた新人はあとから信用保証協会の議員1億円の無担保融資枠を使って、借金させられます。


そして、この1億円のほとんどは裏社会へ流れます。


これが不正選挙利権の実態だと思います。


もちろん、落選すれば借金清算に追い込まれるため生活の党の落選議員は不正選挙の話をしただけで怯えていたという話があります。


ドン(公認権) 候補者(借金) 裏社会(差し替え指示) 業者、職員(差し替え)


というビジネスの流れが完全に出来上がっているのです。



自民は資産家が多いので、不動産売却でなんとか借金清算できますが⚪︎⚪︎党議員は悲惨です。
保険金での清算になるからです。
落選1年後くらいに親族の不幸があることが多いです。議員本人の場合もありますが。


この不正選挙利権は超党派です。
ヤクザのシノギなので、党はどこでもいいのです。金さえ取れれば。


大阪には旧民主党の地方議員は大阪府議、大阪市議、堺市議あわせて3人くらいしかいません。
これだけ議席を減らされても声をあげないのはヤクザ利権だと知っているからです。


おそらく、政権交代の時に票の差し替え分を後から請求されていると思います。
民主議員もこの5年くらいで急激に貧乏になっているように見えますので。



(以下略)






自民党関係者からの超ド級の爆弾情報A 〜維新は改憲のために作られた自民の別働隊 / 不正選挙は超党派で行われている「ヤクザのシノギ」〜  シャンティ・フーラ


**********引用ここまで**********


不正選挙問題が俎上に上がってから、当事者である議員や政党からの不平や不満が一つも聞こえてこないのはどうしてだろう? と、考えていたのですが、なるほど、体に塗り絵の人が仕切っているなら誰もどこも文句なんか言えるはずがありまへん。


関連記事


GALILEOは不正選挙ツールだ。そして世界の民主主義の正体がわかる。 #HackingTeam update24




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍昭恵さんの高江来訪について  三宅洋平
座り込みについて話を聞く安倍首相夫人の昭恵さん(右)や同行する三宅洋平さん(左)=6日午後6時54分ごろ、米軍北部訓練場のN1裏テント内(なしだぜんきちさん提供):琉球新報


安倍昭恵さんの高江来訪について
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12188446850.html
2016年08月08日(月) 14時30分19秒 三宅日記 三宅洋平


総理夫人の高江来訪について、経緯の説明を試みたいと思います。


・8/5 高江へ向かい集会に参加
多くの人々が沿道で車中泊して工事や機動隊の来襲に備える


・8/6 早朝、抗議テントの強制撤去に備える現場


前日から1000人近い人々が集まっていたこともあり、
この日の工事は中止との知らせ



10時の集会をもって、一度散会した現場にて、
とある重要な相談を現場をリードする山城ヒロジさんに持ちかけました。


「安倍昭恵さんが、今日の夕方頃に現場を見たいと沖縄に向かっているが、どう対応したら良いか、現場判断を仰ぎたい」


7月に「ぜひお会いしたい」というFBでの呼びかけに応じ、昭恵さんと会食。
その後、LINEでのやり取りにおいて、高江の問題を捉えたドキュメンタリー『標的の村』を見てもらいました。また、高江の友人にも直接、状況を説明してもらう機会も設けました。


想像以上にショックを受けた様子で、
「率直に言って、そうした実態を知らなかった。現場に行って、自分の目で見てみたいが、果たして自分は受け入れられるだろうか?混乱を招くだけだろうか..」


7月に機動隊500人、警官隊1000人が動員されて、抗議の住民、市民を強制排除。肋骨を折るなどのけが人も出ている。沖縄戦や米兵による暴行事件、長い沖縄の抑圧の歴史の中で、怒りの感情が現場ではピークに達している。辺野古や高江の基地建設は選挙などで繰り返し示された県民の意思を無視して、合意形成なく強行されている。
そんな状況下にあって、昭恵さんが現場に行くことは可能なのだろうか?


高江の住民である友人へ相談するなどして、何か現場に取り継ぐことはできないか、と試みましたが、相当厳しい状況であることは伝えられました。


しかし、自分たちが支持する政党の政策のもとで、苦しんでいる人たちがいる実態を「知らない」人たちに伝えることができる。政策の是非、合意形成のあり方、について新たに議論を深めるきっかけを作ることができる。機動隊がどんな顔をしてそこに立っているか、その顔つきだけでも実際に見てもらいたい。何より、彼女が現場を訪れること自体が、問題に関心を持つ人を増やすことができる。そう考えました。


「相当に、歓迎されないであろう現地の雰囲気」を繰り返しお伝えした上で、直前まで悩みながら、それでも昭恵さんは「やはり、映画だけではなくて、この目で起きていることを確認したい」と、高江を訪れることを決意。


8/6、前日ウズベキスタンから戻ってきた昭恵さんは、ご主人にも秘書にも内緒で、2名の友人(SPではない一般人)を帯同して羽田を発ち沖縄入り。夕方頃に高江へ到着する予定で動いていました。



山城ヒロジさんの見解としては
「いかなる人でも、現場を見たいという人を拒むことは我々としてはしない姿勢だ。だが、現場の感情も踏まえて、なるべく目立たない格好でお忍びで来ていただき、私がどこかでお話しをする、ということは可能です。」


とのことでした。


しかし、前夜から雨の中、徹夜で集会や来訪者をリードしてきたヒロジさんも体力的に厳しく、午後に一度、帰宅。急遽、事務局長の朴さんが引き継いで、昭恵さんの応対をする、と伝えられました。


18時過ぎ、現場に到着した昭恵さんをテント前に帯同。朴さんがテント内を案内しました。


しかしここで、テント内では「感情を抑えて、迎えいれよう」という意見と「来訪自体、受け入れられない」という意見が同時に発生しました。


事前に来訪をお伝えして、現場の合意形成をなす猶予を皆さんに作れなかったのは、「主人にも内緒」という行動を、どこまでのラインに伝えるべきかの判断が難しく、結局はどこまでのレベルで「お忍び」なのかも曖昧なまま、NAUの記録撮影クルーを同行して前触れなくテントに入ってしまったため、物々しい雰囲気によって現場の皆さんを驚かせてしまう結果になりました。


また、情報出しをどこまでして良いのか、という判断が非常に難しく、中途半端なメディア規制を皆さんに依頼したことは、適切ではなかったと反省しています。


本日、東京へ戻ってから改めて高江の山城さん、朴さんと電話で話し、事前のやりとりの事実確認をさせていただきました。


お二人の間で、「どこか裏で応対」から「N1裏テントを案内」といった伝言の食い違いが存在したことが分かり、それが現場の混乱を生み出す一因ともなっていたことが確認されました。


最後に、山城さんの方からは
「しかしこの件は、起きてしまったこと、終わったこととして、なるべく早くまとめて、今、現場で起きていることに対応していくことを優先したい」と伝えられました。



取り急ぎ、
今の時点でできる経緯の説明をここに記しました。


乱文、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


そして高江の緊迫はたった今も続いている状況です。
引き続き、全国の皆さまの注目と支援が必要な状況です。


当日の様子を伝えるIWJの記事
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/323920























             ◇


首相夫人が高江訪問 着陸帯反対の市民ら戸惑い
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-331009.html
2016年8月7日 05:04 琉球新報

 【ヘリパッド取材班】安倍晋三首相の妻・昭恵さんが6日、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが座り込むN1裏テントを訪れ、座り込み現場について説明を聞いた。突然の訪問に市民らは戸惑いを見せた。
 7月の参院選沖縄選挙区ではヘリパッド建設や米軍普天間飛行場の辺野古移設を容認する島尻安伊子氏の応援演説で来県していたことを踏まえ「何をしに来たのか」と批判する声や「首相へ現場のことを伝えてほしい」などの声もあり波紋が広がった。

 ミュージシャンで参院選へ2回立候補した三宅洋平さんによると、今回の訪問は、昭恵さんが高江のヘリパッド問題などを描いた映画「標的の村」を鑑賞したことをきっかけに「現場を見たい」と三宅さんへ相談したことがきっかけ。三宅さんは沖縄平和運動センターの山城博治議長へは相談したが、大半の市民らには昭恵さんの訪問を知らせていなかったことから戸惑いや疑問の声も上がった。

 昭恵さんは三宅さんと同行しながらテント内に入り、市民らから運動について話を聞いたが、自らの意見は言わなかったという。

 宮城千恵さん(57)=宜野湾市=は昭恵さんに対し、オスプレイが深夜まで飛行することや米軍属女性殺人事件などに基地負担について訴えた。昭恵さんはうなずき、名刺を渡した。宮城さんは昭恵さんに関し「目を見て『ありがとうございます』と話してくれた。首相へ苦しみを伝えてほしい」と語った。

 沖縄平和運動センター大城悟事務局長は、昭恵さんが基地建設を強行している首相の夫人であることから「一国民とは違う。『見たいから来ました』というのは人として疑う。県民の反対する声を聞いて総理に沖縄の現状を伝えるなら良いが、そうはならないだろう」と否定的な見方を示した。


             ◇


「私なりの第一歩」 高江訪問で首相夫人
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-332419.html
2016年8月9日 10:30 琉球新報

 【ヘリパッド取材班】米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが通称「N1裏」に設置しているテントを6日に訪れた安倍晋三首相の妻昭恵さんが、自身のフェイスブックで8日までに2回、N1裏を訪問したことについて投稿した。昭恵さんは訪問に関し「批判は覚悟の上。対立、分離した世の中を愛と調和の世界にしていくための私なりの第一歩…」などとつづった。

 昭恵さんは7日午後の投稿で「オスプレイのヘリパッド建設を巡り揉(も)めている場所。参院選後に三宅洋平さんに会い、高江のことを初めて知った」と参院選の立候補者だった三宅さんとの交流を通して高江について知ったと明かした。

 その上で「標的の村という映画を観(み)た。高江の人に東京で話も聞いた。でも何が起きているのか、自分の目で確かめたい。そんな思いで高江に行った」と述べた。

 訪問に関し「私が行けば混乱を招くだろうし、洋平さんが責められることにもなるだろう。悩みながら、まわりの誰にも言わずに行った。夫にも言わずに」と安倍首相にも事前に相談しなかったと説明した。投稿へのコメントには「慎重に」「支持する」など、多様な声が寄せられた。

 昭恵さんは7日深夜ごろに再び投稿し「私にできることは聞くことだけかもしれない。でも理解したいという気持ちがあれば、必ず通じ合えるはず…」と三宅さんを含む計16人による集合写真も添付した。



『標的の村』劇場予告編

2013/06/29 に公開
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。2012年9月29日、オスプレイ強硬配備前夜。台風17号の暴風雨の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲートに座り込み、22時間にわたってこれを完全封鎖した。この全国ニュースからほぼ黙殺された前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。TV版を91分に再編集し、劇場版として、
8月10日(土)より、ポレポレ東中野にて公開 他全国順次公開 http://hyoteki.com/


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 民進党職員は甲状腺がん 原発事故「被曝健康被害」が次々(日刊ゲンダイ) :原発板リンク
民進党職員は甲状腺がん 原発事故「被曝健康被害」が次々(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/273.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK210] (緊迫・東シナ海)中国公船の領海侵犯で日本大使館が4日連続抗議「緊張高める一方的行動」(産経新聞)
【緊迫・東シナ海】中国公船の領海侵犯で日本大使館が4日連続抗議「緊張高める一方的行動」
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160809-kinpaku-higashishinakai-chugoku-kousenno-ryoukaishinpande-nippontaishikanga-4kkarenzoku-kougi-kincho-takameru-ippouteki-koudou.htm

【緊迫・東シナ海】中国公船の領海侵入で日本大使館が4日連続抗議「緊張高める一方的行動」

中国の公船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海への侵入を繰り返していることに対し、北京の日本大使館の伊藤康一公使は8日「現場の緊張をさらに高める一方的な行動」として、中国外務省に抗議した。日本大使館が明らかにした。

 中国の公船と漁船が尖閣諸島周辺の接続水域や領海での航行を活発化させた5日以降、北京の日本大使館から中国側への抗議は4日連続。(共同)
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「核なき世界を追求する意思」がなく、核兵器の高性能化を図る米大統領の発言を引用する無責任 :国際板リンク
「核なき世界を追求する意思」がなく、核兵器の高性能化を図る米大統領の発言を引用する無責任(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/826.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 平成の「玉音放送」に騒然の世相と安倍政権のこれから(日刊ゲンダイ)
          


平成の「玉音放送」に騒然の世相と安倍政権のこれから
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187425
2016年8月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    メッセージに見入る人々(C)AP


 国民に向けて語られた天皇の「お言葉」。8日午後3時、生前退位への思いを表明した11分間にわたるビデオメッセージが公表された。NHKだけでなく、民放各局もこれを一斉に放送。駅や空港、街頭の大型ビジョンでも流され、多くの国民が人だかりをつくって見入っていた。

 号外も配られ、新聞テレビは大々的に天皇のメッセージを取り上げる。ふだんは皇室に関心のない国民までが、酒場で生前退位について語り合う。国民が天皇の言葉に釘づけになる姿は、「玉音放送」を想起させたが、国民にとって天皇の存在の重みは70年前と何ら変わっていないのだろう。

 記者会見など以外で、天皇が国民に直接話しかける放送は異例のこと。過去には、11年の東日本大震災の発生直後に国民に向けたビデオメッセージと昭和天皇による終戦詔書、いわゆる「玉音放送」の2回しかない。天皇の発言は海外からも注目を集め、英BBC放送などがビデオメッセージを日本と同時に放送した。元外交官の天木直人氏が言う。

「世論調査を見ても賛成が8割以上で、国民世論は生前退位を支持している。政治はこの問題に最優先で取り組まなければならないでしょうが、衆参で3分の2議席を確保したまま、18年9月までの任期中に改憲を発議、国民投票に持ち込みたい安倍首相からすれば、今後の政治スケジュールが大幅に狂ってしまう。改憲の前に皇室典範の改正となると、何年かかるか分かりません。おそらく安倍首相は生前退位問題の政治化を極力抑え込もうとするでしょうが、いつまでも放置するわけにもいかない。陛下のお気持ちを支持する世論が大きくなればなるほど、この問題は安倍政権に重くのしかかってきます」

 だからなのか、天皇の「お気持ち」表明を受けて、安倍首相が発したコメントは、拍子抜けするほど素っ気ないものだった。「天皇陛下が国民に向けてご発言されたことを重く受け止める」と、1分にも満たない程度の原稿を棒読みすると、記者団の前からそそくさと去って行った。

■改憲と皇室典範のジレンマ

 さて、安倍政権は今後、この問題にどう対応していくのか。まずは、お得意の有識者会議を立ち上げて時間稼ぎをし、都合のいい報告書を出させるという手段が考えられる。安倍は秋の臨時国会から「憲法審査会を動かしていく」と明言しているが、有識者会議なら、改憲の議論と並行して進められる。

 ただし、政権内には有識者会議の設置に消極的な意見がある。安倍自身が封印した女性・女系天皇の是非をめぐる議論が再燃する可能性があるためだ。そのため、政府は当面、内閣官房に設置されている皇室典範改正準備室で検討を進める方針だという。それで一代限りの特別措置法で生前退位に対応する案が浮上しているが、立正大教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「天皇制の安定化という意味では、特別措置法ではなく、憲法でしっかり位置づけた方がいい。そうなると、天皇の生前退位が最初の改憲になる可能性があります。改憲の国民投票は1回目で失敗すると、しばらく発議もできなくなる。その点、天皇条項の改正は、自民党の言う“お試し改憲”におあつらえ向きなのです。天皇の健康問題を持ち出せば、反対する国民はいませんから、2、3年以内の改憲が可能になる。憲法を改正して歴史に名を残したい安倍首相がそれで満足してくれればいいのですが、国民を改憲に慣れさせたら、必ず第2、第3の改憲発議を仕掛けてくる。天皇のご意向が改憲の手段に政治利用されないよう注意しなければいけません」

 とはいえ、憲法を変えれば、皇室典範にも触らないわけにはいかない。ここに安倍のジレンマがある。これまで皇室典範の改正に猛反対してきたのが、安倍政権を支える右派団体「日本会議」だからだ。


   
    通常国会の開会式でお言葉を述べられる天皇陛下(C)日刊ゲンダイ


日本会議の意向と国民世論に挟まれて股裂き状態か

 小泉内閣時代の04年、「皇室典範に関する有識者会議」が設置され、女系の皇位継承を認める報告書を06年に提出した。すると、日本会議は大規模な反対運動を展開。日本武道館で「皇室の伝統を守る1万人大会」を開催した。

 当時、官房長官だった安倍も同調し、小泉が女性・女系天皇を容認する法案を国会に提出することに反対した。

 民主党の野田内閣時代も、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設が検討されたが、これにも日本会議は猛反対。政権交代するや、安倍は皇位継承問題や女性宮家問題にフタをしてしまった。

「ようやく改憲に向けた環境が整ったというタイミングで、天皇の生前退位問題が浮上するとは想定外だったでしょう。皇室典範を改正しようとすれば右派が紛糾して、蜂の巣をつついたような騒ぎになる。すぐに結論は出ないし、安倍首相は出す気もない。女性・女系天皇の問題は自分でやりたくないから、できるだけ決着を先送りしたいでしょうが、これには総裁任期の延長問題も関わってくる。陛下の健康とご年齢を考えれば、さすがに、延長した任期を終えるまで先延ばしというわけにはいきません。天皇の問題は、ひとたび対応を誤れば、世論の猛反発を食らってしまう“パンドラの箱”なのです」(天木直人氏=前出)

 弥縫策として、特別立法で天皇の生前退位を認めても、現皇太子が即位すれば皇太子が不在になる。皇太弟の規定をつくるのか、愛子内親王を皇太子にするのか。いずれにせよ、皇室典範の改正論議は避けて通れないのだが、それ以前に、日本会議は生前退位自体を許さないとみられている。

■「エセ保守」の矛盾が露呈

 安倍政権の御用学者で、日本会議の常任理事でもある百地章・日本大学教授は、朝日新聞(7月14日付)でこうコメントしていた。

〈明治の皇室典範をつくるときにこれまでの皇室のことを詳しく調べ、生前退位のメリット、デメリットを熟考したうえで最終的に生前譲位の否定となった〉

〈そうした明治以降の伝統を尊重すれば譲位ではなくて摂政をおくことが、陛下のお気持ちも大切にするし、今考えられる一番いい方法ではないか〉

 右翼なら「承詔必謹」かと思いきや、さにあらず。今回の「お言葉」を聞けば、摂政を置くことが天皇の「お気持ちを大切に」していないことは明らかだが、大日本帝国憲法を復活させ、天皇を元首にしたい日本会議からすれば生前退位は絶対に認められないのだろう。万世一系の天皇という神話的な「地位」が、加齢を理由に退職できる「職位」になっては困るのだ。

 報道によれば、安倍側近からは「(生前退位は)憲法上、どうなのか」「陛下のお考えで政治が動いていいのか」などという声も上がっているという。さんざん憲法を軽んじて、集団的自衛権の行使は閣議決定による解釈変更で簡単に変えたのに、こういう時だけ憲法を盾にするのも不思議な話だ。いつの間に変節したのか。保守を名乗るなら、天皇の「お気持ち」が第一ではないのか。

 だが、日本会議の意向を重視し、天皇の意向をないがしろにすれば、国民世論を敵に回す。保守派の中にも、尊王勢力がいる。どこを見て何から進めるべきか、安倍は股裂き状態に苦しむことになるが、それもこれも、しょせんは対米隷従の「エセ保守」が招いた自己矛盾と言える。

「天皇が直々にお言葉を発したことで、国民も騒然となっていますが、感情論に支配されるのは危険です。冷静になって考えれば、憲法の天皇条項の改正なんてナンセンスだということが分かる。改憲など後回しにして、まずは生前退位について、現実的に腰を据えて考えるべきです」(政治評論家・森田実氏)

 いずれにせよ、天皇の退位問題が、変節極右政権にとって痛烈な一撃になったことは間違いない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 山本太郎、質問主意書提出!「沖縄・北部訓練場ヘリパッド建設に抗議する市民に対する警備権行使の法的根拠」 憲法違反である!


沖縄・北部訓練場ヘリパッド建設に抗議する市民に対する警備権行使の法的根拠に関する質問主意書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/191/syup/s191008.pdf


質問主意書情報
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/191/meisai/m191008.htm















http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇陛下のお気持ち表明についての号外を「天皇」と表記して発行した新聞社とは

天皇陛下のお気持ち表明についての号外を「天皇」と表記して発行した新聞社とは
2016/8/8 20:00
http://www.buzznews.jp/?p=2080587

8月8日にお気持ちを示された天皇陛下について報じた新聞各紙の中で、「天皇陛下」ではなく「天皇」と表記した新聞があったとして批判を浴びているようです。

話題になっているのは琉球新報で、Webサイトに掲載されている記事のタイトルこそ「天皇陛下、退位に強い思い『象徴の務め難しくなる』」とされているものの、号外の見出しは「天皇、退位に強い思い」となっておりこれが注目を集めています。

天皇陛下のお言葉に関しては各紙が一斉に号外を発行していますが、朝日、毎日、東京の各紙はどのように表記していたでしょうか。

朝日新聞「天皇陛下、お気持ち表明」
毎日新聞「天皇陛下お気持ち」
東京新聞「生前退位へ強い思い」「天皇陛下お気持ち表明」

いずれも「天皇陛下」とされており、琉球新報の表記が異色であることがわかります。

琉球新報の号外画像を添付したツイートの中には2時間余の間に1,500回近く拡散しているものもありますが、そこではこうコメントされています。

「『天皇陛下』と書かない新聞社が他にあるだろうか。これが沖縄の新聞だ。」「沖縄県民は毎日こんな新聞を読まされてる。 」

記事本文では「天皇陛下」とされていることからそれほど問題視しなくてもよいのでは、という意見もないわけではありませんが、多くの人が最も目立つタイトル部分で「天皇」と表記したことに怒りを抱いているようで、琉球新報ではWebサイトの記事に掲載されている画像を当初号外の画像にしていたようですが、現在は天皇陛下の写真に差し替えられています。

天皇陛下についての表記に関しては2014年9月27日に朝日新聞が「天皇陛下は(中略)稲刈りをした。」「いずれも自ら田植えしたもの」などと書いて炎上したことがあります。


関連URL:【琉球新報】電子号外
http://viewer.ryukyushimpo.jp/books/viewer/app/P000001804/2016/08/08

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 皇位継承問題は天皇が声を発する前に解決して置く問題だった(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post.html
2016-08-09


本来なら天皇が声を発する前に、皇室について、皇位継承につ
いて議論して問題解決しておくべきだった。

天皇は摂政ではなく、生前退位に拘っておられる。

そして、後々の代にまで及んで継承問題を心配しておられるの
ではと思った。

もう、自由にしてさしあげたらどうだ。

一時、小泉政権下で、皇位継承が大きな問題になって国民的
議論にまで発展したが、秋篠宮に男子が誕生したとたん、なぜ
か立ち消えになった感がある。

>頓挫繰り返す皇族減少対策=容易でない典範改正―生前退位
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00000171-jij-pol
             時事通信 8月8日(月)15時26分配信

>2005年には小泉内閣が「女性・女系天皇」を容認する報告書
を取りまとめ、12年には野田内閣が「女性宮家創設」案を提示。

だが、保守派の反発や政権交代などでいずれも立ち消えとなっ
た。皇室典範改正は容易でない。

男系男子に拘る人たちは、なぜ自分たちのプライドやエゴとしか
思えない思想を押し付けるのだろう。

男系男子に拘っていたら皇室は存続できないのは、誰が見ても
明らかなのに、未だに男系男子に拘る勢力が幅を利かせている。

男系男子に拘っていたら皇太子、秋篠宮、その息子で終わる。

先細りもいいところだ。


多分この人達は、昭和天皇と同様、今上天皇が亡くなるまで
お勤めを果たしてもらいたいのだろうが、素人考えとしたら、た
またま天皇家に生まれただけで、死ぬまで人権も自由もない
なんておかしな話だ。

天皇が悲痛な叫びをあげても、憲法に抵触しているとか、皇
室典範改正だというが、本来なら、とっくの昔にこういった問
題を議論しておくべきだった。

集団的自衛権行使の法律を作るときは、憲法無視で、強行採
決しておきながら、天皇が精いっぱい問題提起しているのに、
憲法が〜とか皇室典範が〜。都合のよい話だ。

小泉政権でも野田政権でも、皇位継承問題について議論をし
ているのに、3年半も続き、まだまだ政権を手放す気など毛
頭ない安倍政権は、まったくこの問題を国民的議論に発展さ
せてこなかった。

皇室問題も、少子化問題も問題が起こってから大慌てで対策
を練ると発言したり、付け焼刃的な法律を作る積もりのようだ
が、職務怠慢その物じゃないか。

天皇陛下に時間がそうそう残されてはいない。

また小泉政権、野田政権の時の様に、男系男子に拘る人達
天皇陛下の生前退位を潰さない事を祈るばかりだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 今井絵理子。三宅洋平的生き方 「敵は味方にする」の先駆者
今井絵理子。三宅洋平的生き方 「敵は味方にする」の先駆者
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/35d9e664304f228890310674f6e22149
2016年08月09日 のんきに介護



三宅支持の


Thoton and the News @Thotonさんの


意見です。


――敵は打倒する=左翼。敵は味方にする=三宅洋平。〔0:00 - 2016年8月8日 〕——


これにつき、


モン=モジモジ @mojimoji_x さんが


コメント。


――こんな粗雑な整理してるから、何もかもがどんどんダメになっていく。


「何しに来たのか」ということの誠実さが、言葉ではなくその行動のレベルで問われてるだけ。〔12:15 - 2016年8月8日 〕——


Thoton and the News に対する


批判としては、


これに尽きていると思います。


正直、


理屈ばっかり達者で、


だらしない人は嫌いです。


三宅洋平は、


そういう偽善者を炙り出す


リトマス試験紙のような役割を果たしています。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 党より派閥優先も…二階俊博幹事長の子分はお騒がせ続き 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)
             


党より派閥優先も…二階俊博幹事長の子分はお騒がせ続き 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187426
2016年8月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し



二階俊博自民党幹事長(C)日刊ゲンダイ


和歌山3区・当選11回・77歳

 参院で27年ぶりの自民党単独過半数を達成した影の立役者が二階だ。参院選の結果は、過半数にあと1人足りなかったが、選挙後、民主党政権で復興相を務めた平野達男参院議員が自民党に入党。誘ったのは二階とみられ、平野はすぐ二階派(志帥会)に入会した。

 この平野に限らず、二階は他党を離党したり、地元事情で自民党に入れないような議員の面倒見がいい。選挙で自民公認と対立する子飼い候補を応援するのも当たり前。党より派閥優先なのだ。

「二階さんは、無所属ながら派閥に所属していた元民主党の山口壮衆院議員も去年ちゃっかり自民党に入れています。中村喜四郎や長崎幸太郎といったいわくつきの無所属衆院議員も二階派で抱えている。自分が党を転々としたから“はみ出し議員”に理解が深いのか……。気づけばいまや二階派は37人(派閥離脱中の二階本人含め)にまで拡大しています」(自民党関係者)

●お騒がせ 不倫路チューカップル、ゲス不倫夫婦、幻のTPP暴露本執筆の元農水相。みんな二階派だ。

●政界渡り鳥 1939年、和歌山県御坊市生まれ。父は稲原村村長、母は医師。中大法卒後、建設大臣を務めた遠藤三郎の秘書。和歌山県議2期を務め、83年に衆院初当選。田中派に入り、93年の自民党分裂では小沢一郎らと離党。新生党→新進党→自由党まで小沢と行動を共にするが、自由党の連立政権離脱で小沢と袂を分かち、保守党→保守新党を経て、03年自民党復党。運輸大臣、経産大臣、国対委員長、総務会長と主要ポストを歴任している。

 二階が「国土強靭化」に代表される公共事業推進の“土建議員”になったのは2度の運輸政務次官(当時)の経験が大きい。運輸省は建設省と統合し、国土交通省という巨大利権官庁が誕生した。

 和歌山の地元には「二階バイパス」と呼ばれる無料の自動車専用道路がある。紀伊半島を一周する高速道路計画や和歌山と淡路島に世界最大級の橋をかける「紀淡連絡道路」など、二階は200兆円の国土強靭化予算を使ったゾンビ事業の旗振り役だ。

●西松事件 小沢一郎の秘書が有罪判決を受けた西松建設の違法献金事件で、二階の秘書も略式起訴されている。二階本人も西松の空港工事受注にからんだ政治資金規正法違反疑惑が報じられたが、立件には至らず。

●みのもんた 二階とは20年以上の親交がある。芸能人というより経営する水道メーター会社「ニッコク」の御法川法男社長としての付き合い。

 永田町ではコワモテで鳴らし幹事長に上り詰めた二階だが、足元はグラグラだ。今年5月、地元の御坊市長選に出馬した長男が現職市長に敗れたのだ。小泉進次郎まで応援に投入したのに勝てなかったことで、王国は落日。衆院の地盤の三男への世襲に黄信号がともったと囁かれた。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 安倍昭恵さん「誰にも言わずに高江に行った」はホントである可能性が高まる!
安倍昭恵さん「誰にも言わずに高江に行った」はホントである可能性が高まる!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20370
2016/08/09 健康になるためのブログ




http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12188446850.html

8/6、前日ウズベキスタンから戻ってきた昭恵さんは、ご主人にも秘書にも内緒で、2名の友人(SPではない一般人)を帯同して羽田を発ち沖縄入り。夕方頃に高江へ到着する予定で動いていました。




以下ネットの反応。














安倍昭恵さん「誰にも言わずに高江に行った」はウソである可能性が浮上!

昭恵さんの真意がどこにあるかはわかりませんが、フェイスブックの言葉はウソではなかったのかも知れません。どーも、すいません。

今回の件はいろいろな感想があると思いますし、三宅氏は今後も色々やらかしそうな気もしますが(ワクワク)、ポスターで「俺たちをこき使え!」と言ってますので、こき使わせてもらったらいいんじゃないかなと思います。

今回も首相夫人という「大駒」を動かしたわけですし(将棋とかやる人ならわかると思いますが、大駒動いた時ってピンチ&チャンスなんですよね)、三宅氏自身も官邸サイド?が目をつけるほどの「駒」とも言えるわけですしね。みすみす捨てるのはもったいないと思ってしまいます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 全国のヤマトの諸君 不正選挙訴訟に参加せよ<これ以上に この惑星で重要なものはない> 
全国のヤマトの諸君 不正選挙訴訟に参加せよ<これ以上に この惑星で重要なものはない> 


※不正選挙と題名に書いて送るとヤフーメールでは迷惑メールボックス行きになり
Gメールでもそうらしい。
いかにこの主題にふれられたくないかということでもある。

至急、私のところにメールをいただきたい。不正選挙訴訟に興味がある、情報提供したい。参加したいなどなんでもOK

onoderakouichi@●yahoo.co.jp

午後9時まで

●をとって間をつめてメールください。
またはこのメルマガに返信しても、私のところに届くので、OK


この不○選○訴訟に名前を連ねていただきたい。


ちょっと重要なことを書いておきたい。

ほぼ、このままいけば、日本は再び「核戦争」に巻き込まれることは

避けられないような情勢になってきている。

それを避けるためには

不○選挙を一番解決しないといけない。

私はすでに知っている。

選挙メーカーのプログラムソフトを作成している会社は

OEMで、小沢一郎氏を起訴にもっていった第五検察審査委員会の
不○選定ソフトの作成会社と同じであることを。

そして、不○選挙システムを作成した堺市選管職員が、
期日前投票補助システムをつくっているが、
実は、独自サーバーに、持ち出した有権者情報を読み込ませて
「選挙管理委員会」のHPをつくり、実際の期日前投票者数を
PCで操作できるシステムをさまざまな選管に提案していたことを。

そして大規模におこなわれた今回の不正選挙では
「投票する前から結果がプログラミングされていた」
ことを。

特に、比例がそうである。完全にPCプログラムで
操作されている。
そして都知事選もそうだ。

官邸の怪人(コードネーム 亡国のイージ○)は
喜んでいるに違いない。

戦争財閥に軍備の支払いをすればするほど自らの手数料収入が増大する。それはクレデ○ス○ス銀行のジュネーブ本店のナンバーアカウントに振り込まれる。


北朝鮮は協力してミサイルをうってくれる。

もう一回、核戦争をやったら人類は終わりである。

有史以前から、何百回と核戦争で毎回毎回滅亡を繰り返して

輪廻転生を繰り返しているわれわれは

また「文明の消失」の局面に来ている。

ある文明が

長い時間をかけて

らん熟期に入ると、なぜか 同時に「核爆発」を見つけ出す。

そしてしばらくすると 頭のおかしなリーダーが出て

その核爆弾を落とし始める。

そして結局、滅亡してしまう。

後には何も残らない。

われわれはそういった局面に来ている。

油断してはならない。

不正選挙訴訟に参加せよ。

この詐欺師たちに負けてはいけない。

以下は前回の記事


一般に不正選挙訴訟というのは
「民衆訴訟」といわれて、利得を目的としたものではない。
行政機関の行動の是正をするためのものである。

だから、提訴額というのは 人数が増えるほど低下する。

今実際には

○全国比例で中央選管を訴えるもの

○選挙区選挙で東京選管を 訴えるもの

の原告を募集しているが

それの期限は、午後6時30分までとする。

これに「参加したい」のであれば

実質、郵便切手代(7000円ほど)プラスαで参加できる。

ひとついえることは、これは、行政の適切でない管理を正す訴訟であるため
選挙管理委員会が相手である。

選挙管理委員会(公務員組織)というのは、外野でいくらわめいても何もまじめに
聞いてもらえない。
ところが、訴状として 「こういうところがおかしい」と来ると
是正を始める。

たとえば、北海道がそうだったし、沖縄もそうだ。
彼らは、「北海道5区」と「宜野湾市選挙」で、こちらの訴状および
異議申出を見て「不正のありか」に気づいたのである。
だから、そのあとまともになってきている。

不正は行われている。詳しく調べれば調べるほど、あなたはこの
不正選挙の全貌を知ることになる。

シャーロックホームズの小説よりずっとすごい。
選挙不正を行えば、国を盗むことができる。つまり相手は怪盗ルパンのように
ものすごく鮮やかに不正選挙をやってのけるのである。

しかも、「不正選挙をやるぞ」と予告するかのようにして
鮮やかに午後8時になると「当確」を出す。

そして三宅票の100万票も、鳥越票の100万票も
鮮やかに、消えさせる。

まるでラスベガスのショーで「目の前で象が消える」
ホワイトタイガーのショーを見させられているかのようだ。

東京都民はあっけにとられている。
「種も仕掛けもございません」といって鮮やかに
奇術使いの東京選管や中央選管は赤いマントをひるがえしていなくなる。


三宅氏は「俺を国会にみんなの力でつれていってくれ」と
言っていた。

そして多くの人は三宅票を投じた。

しかし、ジークフロイトアンドロイのホワイトタイガーのショーのように
「象が目の前で消える」ように三宅票100万票も鳥越票の100万票も消えたのである。
実は
あなたはこのことを知るだろう。

「目の前に不正の証拠はある」
「再開票されたらアベ政権はそのままふっとんでしまう」

だから

分断攻撃のためにアベ夫人がミヤケ氏のもとに「飛び込み訪問」でやってくる。
そして「ツーショット」をとって、それを拡散させて
別働隊が「ミヤケには失望した」とファンを装って
徹底的に悪口を書く。

そうすると内部分裂するから

ミヤケ氏が
不正選挙訴訟の原告になるということもできなくなる。

すべては計算されている。

全国の諸君 不正選挙訴訟に参加せよ

至急、私のところにメールをいただきたい。

onoderakouichi@●yahoo.co.jp

国民投票による不正憲法改悪を防ぐためにも今不正選挙訴訟が必要とされている。なにしろ一人一票を投じたら

別の人に入れた票にカウントされているような事例が多くある。



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 戦争で一儲けの為に集団的自衛権を成立させる裏約束
戦争で一儲けの為に集団的自衛権を成立させる裏約束
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1da0adf7e64add4fbf15d08a576a3d9c
2016年08月09日 のんきに介護


ともひろ@ecoisoさんのツイート。


――安倍総理と米国戦争屋はビジネスパートナー
http://bit.ly/1TVkeJR
戦争で一儲けの為に集団的自衛権を成立させる裏約束〔10:12 - 2016年8月9日 〕——



上記リンク先の


資料は、


皆さん、目を通しておくべきです。


安倍晋三が


なぜ、集団的自衛権にこだわって来たかが


よく了解できます。


「国土防衛」は、


嘘だと分かります。


彼は、


米国戦争屋のビジネスパートナーです。


その関係が


縷々説明されています。





http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 英国の民主主義を前進させたジョージ5世を思い出させる「天皇のお言葉」−(田中良紹氏)
英国の民主主義を前進させたジョージ5世を思い出させる「天皇のお言葉」−(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp014j
9th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


「天皇のお言葉」を聞いて「人間天皇の叫び」と「象徴天皇制を継続させる強い意志」を感じさせられた。

天皇は象徴天皇制について、憲法に定められた国事行為だけではなく

「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切」と考え、

そのため皇后とともにほぼ全国を旅し

「国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなしえた」ことに

幸せを感じておられる。

しかし天皇も人間である。高齢化とともに体力は衰え、将来に不安を感ずるようになった。

だが象徴としての行為を縮小していくことに天皇は反対である。

行為を代行する摂政を置くことにも反対である。

務めを果たせぬまま天皇であり続けることに許されない思いを抱いておられる。

そして天皇は人間であるから家族もおられる。

昭和天皇が亡くなられた時に「自粛ムード」が社会を覆い、

国民生活に支障が出たようなことは避けたいと考え、

葬儀と並行して新時代に向けた行事が同時進行するのは残された家族に

厳しい負担を負わせることを経験上知っている。それらを避ける方法はないものだろうか。

日本国の長い天皇の歴史を見れば、

「国民と共に、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、

そして象徴天皇の務めが途切れることなく、安定的に続いていく」方法があるのではないか。

そのように天皇は訴えられたのである。

日本は立憲君主制の国である。

戦前の大日本帝国憲法は天皇を国家元首とし「神聖にして侵すべからず」と規定したが、

しかし憲法を起草した伊藤博文は天皇を絶対君主と考えたわけではない。

天皇は直接政治にかかわらず、天皇の権威を利用して官僚が政治の実権を握る体制が作られた。

例えば日清・日露の両戦争とも天皇は反対だったが日本は戦争に突入する。

ただし戦前は皇室の在り方を定めた皇室典範が憲法と同等の地位を占めたが、

戦後は大日本帝国憲法に代わる日本国憲法が皇室典範より上位となり、

天皇は国家元首ではなく国民統合の「象徴」と位置付けられた。

同じ立憲君主制でも戦前はドイツ型で、戦後は「君臨すれども統治せず」というイギリス型になった。

この象徴天皇の在り方に天皇は強いこだわりを見せ、

それを安定的に継続する道を模索して国民に直接訴えられたのである。

政治的行為を許されない象徴天皇であるから天皇は行政府や立法府を超えて国民に訴えられたが、

問題が皇室典範の改正となれば様々な議論が出てくることは間違いない。

これまでの政権運営に国内の右派勢力から不満の声が上がっている時、

安倍政権としては極めて難しい課題を迫られたことになる。

ところでフーテンは天皇のビデオを見ながら英国王ジョージ5世を思い出していた。

ジョージ5世は1910年から1936年まで英国王であったが、

就任時に英国政府と貴族院が増税を巡って深刻な対立に陥った時、

強権をふるう貴族院に組みせず、

庶民の側に立って貴族院優位の英国議会を改革するきっかけを作った。

英国議会は700年の歴史を持ち「議会制度の母」と言われるが、

当初は大土地所有の貴族が自分たちの収める税金を監視するためのものであった。

それが産業革命を経て商人や職人なども税金を納めるようになり、

世襲の貴族院に対抗し選挙で選ばれる庶民院が設けられ英国議会は二院制となった。

しかし貴族院の力は強く、庶民院が貴族院に逆らうのは命がけで、そのため誰も議長のなり手がない。

最年少の者が議長にさせられる風習ができてそれは今でも残っている。

その英国議会で世襲の貴族院から決定権を奪ったのが1911年の議会改革である。

それまでも予算の決定権は選挙で選ばれた庶民院が優先されることになっていたが、

1909年に政府が土地課税予算案を提出すると貴族院が猛反発して予算案を否決した。

貴族院の予算案否決は17世紀以来の出来事で、政府は庶民院を解散して国民に信を問い、

さらに貴族院の決定権を拒否する法案を提出して対立が深刻化する。

こうした騒ぎの中でジョージ5世は国王に就任した。

新しい国王が政治の混乱に巻き込まれることを周囲は懸念したが、

ジョージ5世は混乱を収めるため、政府に対し再度国民の信を問い選挙に勝ったなら

土地課税に賛成する者を貴族にすると約束する。

国民の意向を最大限に尊重する姿勢を見せたのである。

その結果、政府の意向通り貴族院は庶民院が可決した法案を否決する権利を奪われ、

1年間の執行停止だけが認められることになった。

貴族院の横暴はこれで終わり、英国の民主主義は大きく前進することになったのである。

ジョージ5世は晩年になっても「自分はごく平凡なひとりの人間に過ぎない」と述べるなど、

その人柄によって英国民から愛されたが、日本の昭和天皇も大きな影響を受けたと言われる。

1921年に皇太子だった昭和天皇がロンドンを訪れた際、

ジョージ5世は父親のように世話をして「君臨すれども統治せず」という立憲主義の本質を教えたと言われる。

また今上天皇の教育掛をした小泉信三氏もジョージ5世の伝記をテキストにしたというから

その影響は二代にわたるものかもしれない。

今回の「天皇のお言葉」はこれまでの日本の常識で言えば極めて異例のことだと思うが、

何よりも国民に訴え、国民の合意を得たうえで、

「象徴」という制度を安定的に継続させるという強い意志を表に出されたのは、

皇太子時代に学ばれたジョージ5世の帝王学が身についていたからかもしれない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 陛下を改憲の“道具”にした漢奸の臣フジ・産経
陛下を改憲の“道具”にした漢奸の臣フジ・産経
http://79516147.at.webry.info/201608/article_68.html
2016/08/09 21:27 半歩前へU


▼生前退位を利用して世論操作
 フジ・産経グループはけしからん団体だ。これまでも安倍晋三の意向を忖度して安倍政権の改憲志向のPRと宣伝活動を担ってきたが、今度は天皇陛下の生前退位まで利用して世論操作をしようとした。

 生前退位は憲法とは無関係だ。皇室典範を手直しするだけで済む話だ。それを、さも関係あるかのごとく偽って、市民を騙そうとした。陛下を改憲の道具にするとは断じて許せない。フジ・産経グループは不逞の輩である。

 産経とフジテレビは合同世論調査で、「生前退位」が可能となるように「憲法を改正してもよい」が84・7%。「思わない」が11・0%とどなった、と報道した。

 こんな質問をされると、何も知らない者は、陛下が生前退位するためには、憲法を変えなければならないものと思い込んでしまう。デタラメである。誘導尋問で引っ掛けようというのだ。

証拠を見せよう。
 憲法の第二条には、「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」と、ハッキリと書いてある。

 「皇室典範の定めるところにより」で十分なのだ。つまり、一般の法律と同様に、各党が国会で意見を出し合って修正すれば済む話だ。

 あたかも改憲しなくては出来ないかのように市民を誘導し、改憲に結び付けるのは他に意図があるからだ。安倍晋三の願望は今の平和憲法を変えて、名実ともに「戦争が出来る国」への脱皮だ。

 そのための公明党を抱き込み、おおさか維新を手なずけている。国会での3分の2議席は確保したものの、まだ、国民の多くが改憲に反対だ。改憲には国民投票が必要だが、現在の状況だと国民投票で反対に遭い、改憲にたどり着けない恐れがある。

 そこで、生前退位を改憲への地ならしの”道具”に使ったわけである。フジ・産経が世論調査で示威的な誘導尋問をしたのはこのためだ。

 それにしても畏れ多いことだ。天皇陛下を改憲の”道具”に使うとは・・・。戦前ならフジ・産経は国賊と呼ばれたであろう。護憲派の象徴として国民の尊敬を集めている天皇、皇后両陛下に抗うとは極右の極みだ。彼らは漢奸の臣である。


「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査
動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332744.html
08/08 19:29 FNN

「生前退位」が可能となるよう、憲法改正をしてもよいと「思う」人が、8割を超えた。
FNNが7日までの2日間実施した電話による世論調査で、天皇が、生前に天皇の位を皇太子に譲る「生前退位」に関し、政府のとるべき対応について尋ねたところ、「『生前退位』が可能となるように制度改正を急ぐべきだ」と答えた人は、7割(70.7%)だった。
「慎重に対応するべきだ」と答えた人は、2割台後半(27.0%)だった。
今後、「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思うかどうかを聞いたところ、8割を超える人(84.7%)が改正してもよいと「思う」と答え、「思わない」は1割(11.0%)だった。
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 与野党、国民も反対しない天皇陛下の生前退位の法律は、速やかに成立させるべき。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_8.html
2016/08/09 21:40

今の天皇陛下が選挙権を持っていたなら、少なくとも、憲法9条に違反している安保法を強行した政党には投票しないだろうと思われる。それは、天皇陛下の日頃の行動を見ていると分かる。今は、自分の父が関わった戦争の犠牲者の追悼に、心から砕いている。その姿を見ていると、言葉で言えない分、自らの姿、行動で、精一杯の態度を表していると思っている。

その天皇陛下が、生前退位をビデオメッセージで表明した。天皇の公務は、多岐に亘る。オーナー会社でも、社長は自分が社長の職を全う出来ないと思えば、後継者に社長職を譲る。宮内庁は、国事は天皇陛下が全てやれなくとも、代理でも構わないと天皇に進言したが、天皇は「それは違う」と答えたそうである。国事は全身全霊で取り組むものだと述べている。

皇太子はもう56才である。元気な内に禅譲しても問題はない。なぜなら、今は天皇は象徴であり、国事に政治的意見を反映させることは禁じられているので、問題はないと思われる。

自民党内では、生前退位は時限立法の特別法でお茶を濁そうという話もあるようだ。しかし、これは一般の法律で成立させるべきである。安保法を、国民の多くの反対の中であっと言う間に強行採決させたことを考えると、与党も、野党、国民も反対しない法律などは、簡単に出来るだろう。絶対多数を持つ与党がそれをしないのは、逆に何か思惑があるからだろう。

韓国紙が、生前退位は安倍首相の改憲にブレーキを掛けるものだと報道しているという。日本の右傾化に最も敏感な韓国が、天皇を平和の象徴として捉えていることに、天皇の日頃の行動とお気持ちが国内外に表れていると思われる。


韓国紙が社説、生前退位は「安倍首相の改憲にブレーキ」
http://www.sankei.com/world/news/160809/wor1608090033-n1.html

 韓国紙、東亜日報は9日付の社説で、天皇陛下の「生前退位」をめぐるビデオメッセージを取り上げ、今後、日本で皇室典範の改定に向けた作業が本格化すれば、「安倍晋三首相の任期中の改憲は難しくなる」として、生前退位は「安倍首相が推進する改憲(の動き)にブレーキをかけるものだ」などと政治的に報じた。

 中央日報も同日付社説で取り上げ、天皇陛下について「機会があるたびに平和に言及し韓国への親近感を示してきた」と報道。「韓国では、安倍首相たちの右傾化を牽制する“百済系平和主義者”としての評価を受けている」との見方を示し、生前退位が「北東アジアに及ぼす影響を注視する」と主張した。(ソウル 藤本欣也)


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 8月9日、聴きたくない話を聞かされる安倍晋三、受難の日
8月9日、聴きたくない話を聞かされる安倍晋三、受難の日
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/cf9c06e4048e128794e31d5a0f4da5fc
2016年08月09日 のんきに介護


樫 木蔭@PilotDeGuerre さんのツイート。


――9歳で被爆した井原東洋一さんのスピーチ素晴らしかった


・「死が降ってきた」のではない
・加害の歴史も忘れない
・安保法制の違憲性
・資源の独占と貧富の差が戦争に繋がること
・広島・福島・沖縄の皆さんとの連帯の決意〔12:20 - 2016年8月9日 〕——




長崎 平和への誓い  2016年












被爆者代表・井原さん、オバマ氏演説にがく然 「原爆は落ちたのではない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016080902000238.html
2016年8月9日 東京新聞 夕刊



平和祈念式典で、「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表の井原東洋一さん=9日午前、長崎市の平和公園で


 長崎は九日、原爆投下から七十一年を迎えた。五月のオバマ米大統領の広島訪問から初めて迎えた「原爆の日」。被爆者は今も戦争の「加害」と「被害」に向き合い続けている。改憲など政府の姿勢への懸念表明がこの数年続いている、平和祈念式典での被爆者代表の「平和への誓い」では今年も、安保法廃止の訴えが盛り込まれた。 

 オバマ米大統領が広島訪問の演説で、原爆が空から落ちてきたと表現したことに、九日の平和祈念式典で被爆者代表を務めた井原東洋一(とよかず)さん(80)はがくぜんとした。

 「落ちたのではない。米国が、落としたんだ」

 広島に投下された原爆はウラン型、長崎に落とされたのはプルトニウム型。この違いに疑念を抱き続けてきた。式典で読み上げた「平和への誓い」で、「二種類の原爆による実験ではなかったのか」と思いをぶつけた。

 九歳の時、爆心地から約六・五キロの自宅近くで、まきを集めるため大木の枝切り中に爆風で吹き飛ばされた。気を失ったが、大きなけがをせずに済んだ。

 だが、爆心地付近で負傷し搬送されてきた人々を手当てし続けた母親は、終戦から七年後に亡くなった。「原因が分からなかった。今思えば、体がだるくなる『原爆ぶらぶら病』に似ていた」

 高校卒業後、電力会社の組合幹部を経て、長崎市議に。三十代前半から平和運動に身を投じた。十年前からは被爆者団体「長崎県被爆者手帳友の会」の会長として、長崎の反核運動を引っ張った。

 「平和への誓い」では、原爆被害を一方的に訴えるだけでなく「日中戦争や太平洋戦争などで日本が引き起こした加害の歴史を忘れていない」との言葉も盛り込んだ。政府に対しては、憲法に反する安全保障関連法を廃止し、米国の「核の傘」に頼らぬよう訴えた。

 スウェーデンの平和問題研究機関の推計では、今なお約一万五千発の核弾頭が世界に残るとされる。「長崎を最後の被爆地に」。全ての核兵器がなくなるまで、諦めずに叫ぶことを、自分に誓っている。



【2016年8月6日】広島平和記念式典 Hiroshima Peace Memorial Ceremony



http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 天皇陛下の「お気持ち」表明について 辺見庸 阿修羅サイトでは「天皇の人権」を主張する投稿ばかり 政治的堕落はどちらか
忠良ナル汝アホ臣民ニ告ク!

慶べ、國軆はけふ、めでたく護持せられたぞ。父、第124代天皇の罪咎はチャラになったぞ。ウルトラ極右政権はいっそう強化せられたぞ。政権支持率はまたアップしたぞ。防衛大臣もやる気マンマンだぞ。共産党も天皇制を支持しておるぞ。バカマスコミは挙げて國軆の精髄と美質を宣伝しまくり、皇室をとことん賛美しておるぞ。野党共闘はハナからインチキだぞ。ボケのトリゴエで勝てるわきゃない。そんなこたあ、みんな先刻承知だったぞ。ヌッポンゼンコクみんなイカサマだぞ。

オキモチなのだ。オキモチとオコトバだぜよ。オキモチって、どう書くか知ってるか。「お肝血」である。戦火でうしなわれたおびただしい「お肝血」を、10分間のオキモチ表明で無化してやったぞ。ざまあみろ!このうえは、誓って國軆の精華を発揚し、世界の進運におくれざらんことを期すべし。汝臣民、それよく朕が意を体せよ。さあ、貧乏人はもっと飢えなさい。重度障がい者はもっとおびえなさい。在日コリアンも毎日ふるえなさい。忠良ナル汝アホ・ヌッポン臣民ドモニ告ク。おまえらは最低のクズ、カス、クソッタレだぜ。御名御璽
(2016/08/08)

忠良なる汝アホ臣民ニ告ク!(二白)

朕のオ・キ・モ・チ発表の真意がアホどもにバレずによかったぜよ。朕のオキモチは「生前退(譲)位」のみにあらず。ましてや「生前廃位」に毫もあらざるは、いまさら言ふまでもなひ。汝アホならびにボケ臣民よ、そしてド貧民どもよ、全文をしかと読んだのか。ポイントは「日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています」にあるのである。

朕と戦争犯罪追及から必死こいてのがれた、父をふくむ皇祖皇宗はすでにして「いきいきとして社会(または、汝アホ臣民の胸中)に内在し」ておるのだ。かく、いけしゃあしゃあと宣わることのヤバい意味をしっかりと書きえた新聞がどこにあるか?ないやろ。つまりやね、朕は自信をもっておるのじゃ。どや、口腔だか肛門だかさえ判然としないあの独裁首相は「いきいきとして社会に内在し」てるか、どや?

換言すれば、「いきいきとして社会に内在し」ている朕たちは、現行の極右政権よりも共産党をふくむアホンダラ翼賛野党勢力よりも、はるかに〈勁き虚構〉であるがゆえに、ここにめでたく國軆を護持しえて、バカでやみくもに忠良なる汝臣民の赤誠に信倚し、柄谷行人をして「感銘」させ(笑い)、永遠に汝らボケナス臣民とともにある、すなわち、「天皇制は不滅だぜよ」と、このたびのオキモチをつうじて宣言したわけや。わかったか、ボケ!

汝ら、貧しきものは永久に貧しく、卑賤なるものは永遠に卑賤に!これが皇祖皇宗からの天皇制のモットーである。だいいち、ウンコがわれらとはちがう。汝ら忠良にして貧乏なる臣民のクソは、マックとカップ麺ばっか食ってるから、もはや有機肥料にもつかえない。野菜も枯れる。虫も死ぬ。汝ら忠良にしてド貧乏なる臣民は、文字どおり「生まれることは屁と同じ」(深沢七郎)なのである。朕、それでも、今後ともやさしくよりそってやるさかい、ありがたくおもへ。御名御璽
(2016/08/09)


http://yo-hemmi.net/article/440874162.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK210] (放送事故) TBSの特番で陛下のご学友が「天皇の残された仕事、それは韓国訪問だ!」と叫びスタジオ凍る




2016年08月09日
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1892167.html

【放送事故】 TBSの特番で陛下のご学友が「天皇の残された仕事、それは韓国訪問だ!」と叫びスタジオ凍る


1 名前: ハイキック(香港)@\(^o^)/:2016/08/08(月) 23:06:55.43 ID:zsjIqem70●.net


皇室特別番組で橋本明さんが「天皇陛下の残された仕事、それは韓国訪問だ!」と発言しスタジオが凍りつく


1番組内容
天皇陛下国民へのメッセージ
▽側近17年・前侍従次長が語る陛下の思い
▽美智子さまと共に築かれた「象徴」
▽ご学友生出演・同窓会で交わした言葉


安住アナ「橋本さん少し気になる事あるそうですね」
橋本明「天皇には退位されるまでには時間があります」
橋本明「その時間がある内に残された仕事をやって欲しい」
橋本明「それは韓国訪問だ」
スタジオ全員、発言をスルー


視聴者がザワつく
http://urx3.nu/xDL9
https://www.youtube.com/watch?v=lXyc2IzRZu8

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/878.html

   

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