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2016年8月15日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK211] 対米従属の安倍・朴政権下では真の日韓友好関係は無理だー(天木直人氏)
対米従属の安倍・朴政権下では真の日韓友好関係は無理だー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0hnh
14th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


慰安婦問題は、慰安婦の名誉と人権を押しつぶせば、

ごかまして解決ができるかもしれないが、竹島問題はそうはいかない。

 それをきょうの各紙が見事に証明してくれた。

 日米韓軍事同盟を最優先する日米韓三カ国政府は、

昨年12月末に、すべてを曖昧にしたまま、突然、慰安婦問題の「不可逆的合意」を発表した。

 その矛盾が大きくならないうちに、日韓両国は慰安婦基金の発足を急いだ。

 すなわち韓国政府が慰安婦基金を7月に設立し、

日本政府がその基金に10億円の政府拠出をすることできのう8月12日日韓実務者が合意した。

 その基金の使い道も、慰安婦像撤去問題も、曖昧なまま安倍首相が全面譲歩したのだ。

 すかさず米国は、国務省報道担当官という低いレベルの声明で、これを評価した。

 ところが、その合意が見られた同じ時に、

韓国の超党派の国会議員が竹島に上陸するという計画が明らかになった。

 この事をきょうの各紙が大騒ぎで報道している。

 慰安婦問題も竹島問題も、すべては明日8月15日の終戦記念日、

韓国では光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)を意識しての動きだ。

 慰安婦問題は、慰安婦の名誉と人権を、

日米韓軍事同盟を優先する日米韓の三カ国の政権が、押しつぶせば、ごまかして解決できるかもしれない。

 しかし、竹島問題はそうはいかない。

 日韓両国の国民のナショナリズムがかかっているからだ。

 そして米国は日韓両国民のナショナリズムに関わる問題には手を出さないし、出せない。

 竹島問題は、間違った歴史認識に固執する安倍政権下では解決出来ない事はもはや自明だ。

 そして竹島問題に関する日韓両国の解決なくしては、慰安婦問題の真の解決もあり得ない。

 これを要するに、真の日韓友好関係は、

安倍・朴両政権が終わった後の新たな政権の間で再構築するしかないのだ。

 いま我々が目にしている日韓関係は、

いつの日か到来する真の日韓友好関係の一里塚と捉えればいいのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した 途方もない金額の負債を清算した2つの方法(JBpress)
空襲で焦土と化した東京。本所区松坂町、元町(現在の墨田区両国)付近で撮影されたもの(資料写真、出所:Wikimedia Commons)


戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した 途方もない金額の負債を清算した2つの方法
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47609
2016.8.15 加谷 珪一 JBpress


 今から71年前の今日、日本は終戦を迎えた。太平洋戦争は民間人を含めると300万人を超える犠牲者を出したといわれるが、経済的な損失も計り知れないものだった。戦費総額は国家予算の74倍に達しており、空襲によって生産設備の50%以上が失われていた。

 この天文学的なレベルの経済損失を日本政府はどのようにして穴埋めしたのだろうか。

■実質ベースの戦費総額は国家予算の74倍

 太平洋戦争(日中戦争を含む)の名目上の戦費総額は約7600億円だった。日中戦争開戦時のGDP(当時はGNP)は228億円なので、戦費総額のGDP比率を計算すると33倍、国家予算(一般会計)に対する比率では何と280倍という数字になる。

 現実には過大な戦費調達から財政インフレが進んでおり、実質ベースで再計算すると約2000億円程度に減少する。それでもGDPとの比率では約8.8倍、国家予算との比率では74倍となり、途方もない金額であることに変わりはない。

 終戦前年の1944年における政府債務残高は約1520億円あり、同年のGDPは697億円だった。政府債務のGDP比は約220%と計算されるが、これは現在の日本とほぼ同じ水準である。当時の日本経済の基礎体力は小さく、この水準の債務残高は持続不可能であった。

 政府の借金は何らかの形で清算しなければならない。財政に魔法の杖はなく、最終的には「国民から税金で徴収する」か、「インフレという形で預金者から強制的に預金を奪う」かのどちらかとなる。終戦後の日本の場合、その両方によって、一連の負債を清算した。

■封鎖された預金に対して最高で90%の税金

 当初、政府は預金封鎖と財産税によって国民から税金を徴収することで債務を返済しようとした。これは銀行預金を封鎖して預金を引き出せないようにし、封鎖した預金に対して財産税をかけるという仕組みである。

 預金封鎖は1946年2月に突然、実施された。金融緊急措置令によって、銀行の預金は生活に必要な最小限の金額を超えて引き出すことができなくなった。また、日本銀行券預入令が施行され、銀行に預けない貨幣が無効となった。最低限度を引き出す場合には、すべて新円となったので、旧円をタンス預金することは不可能であった。

 政府はその9カ月後、財産税法を施行し、封鎖された預金に対して財産税を徴収している。預金が少ない人は25%程度だったが、高額の預金を保有している人は、最高で90%にも達する税金が課せられた。

 財産税と同時に実施された戦時補償特別税(戦争に関する政府からの支払いの踏み倒し)と合わせると、5年間で487億円が徴収された。1946年の一般会計予算は1189億円だったので、複数年にまたがっているとはいえ、予算額の4割に達する金額を徴収した計算になる。現在の金額では約40兆円程度ということになるだろう。当時の国富は約4000億円しかなかったので、国全体の資産の1割以上を政府が強制徴収したわけである。

■財産税では足りずインフレ課税も

 一連の財産課税によって多くの人が資産を失うことになった。だが、財産税で処理できたのは債務全体の3分の1程度であり、膨大な債務を清算するにはまだ足りない。政府は望むと望まざるとにかかわらず、「インフレ課税」による債務整理を選択する以外、道がなくなってしまった。

 インフレ課税というのは、インフレを進める(あるいは放置する)ことによって実質的な債務残高を減らし、あたかも税金を課したかのように債務を処理する施策のことを指す。具体的には以下のようなメカニズムである。

 例えばここに1000万円の借金があると仮定する。年収が500万円程度の人にとって1000万円の債務は重い。しかし数年後に物価が4倍になると、給料もそれに伴って2000万円に上昇する(支出も同じように増えるので生活水準は変わらない)。しかし借金の額は、最初に決まった1000万円のままで固定されている。年収が2000万円の人にとって1000万円の借金はそれほど大きな負担ではなく、物価が上がってしまえば、実質的に借金の負担が減ってしまうのだ。

 この場合、誰が損をしているのかというと、お金を貸した人である。物価が4倍に上がってしまうと、実質的に貸し付けたお金の価値は4分の1になってしまう。これを政府の借金に応用したのがインフレ課税である。

 現在、日本政府は1000兆円ほどの借金を抱えているが、もし物価が2倍になれば、実質的な借金は半額の500兆円になる。この場合には、預金をしている国民が大損しているわけだが、これは国民の預金から課税して借金の穴埋めをしたことと同じになる。実際に税金を取ることなく、課税したことと同じ効果が得られるので、インフレ課税と呼ばれている。

 日本は巨額の戦費のほとんどを日銀の国債直接引き受けという形で調達したことから、市中には大量のマネーが供給された。戦時中は国家統制でマネーの動きが抑制されていたが、戦争終了とともにこの巨額のマネーが動き出すことになった。これに加えて、国内の生産設備の半分が空襲などで使いものにならない状況となっている。巨額の財政赤字に、極端な供給制限(モノ不足)が重なった状態であり、常識的に考えてインフレが爆発するのは当たり前である。

 終戦直後から、物価が落ち着きを見せる1952年までの間に、名目上の消費者物価は約100倍に値上がりした。日中戦争開始時点から比較すると300倍近くの値上がりである。現実には闇市場が横行しており、終戦時の市場価格はすでに45倍程度になっていた。そこからの物価上昇率ということになると約7倍である。

 逆にいえば、終戦後からのインフレで国民が持つ預金の価値は7分の1になり、政府が抱える膨大な債務も実質的に削減された。戦争直前に200%を超えていた政府債務のGDP比は、1952年には13.2%まで減少しており、日本政府は一気に健全財政に変身したのである。

■誰から奪うのかという違いでしかない

 政府が作った過大な借金は、いつかは、何らかの形で清算しなければならない。基本的に国民から税金を徴収する意外に清算の方法はなく、直接的な課税とインフレ課税の違いは誰から取るのかという点だけである。

 直接的な課税の場合、税金は納税者から徴収することになる。終戦直後の日本であれば、財産税の課税だったので、財産を持っているすべての人から税金を徴収した。財産税を逃れることができたのは、預金や資産を持っていない低所得層だけだった。

 もし消費税の増税で手当てするなら、モノやサービスを消費する人の負担で穴埋めが行われ、所得税を増税するなら、お金を稼いだ人の負担で穴埋めが行われる。税の種類を決めるという行為は、誰が負担するのかを決めるという行為にほかならない。

 間接的なインフレ課税の場合には、負担するのは預金者ということになる。インフレ課税の場合には、課税されたことが明示的に示されないので、課税が実施されても多くの人は気付かないかもしれない。

 このところ、日銀の量的緩和策の限界が指摘されるようになり、一部ではヘリコプターマネーの導入が囁かれている。具体的には、政府が元本や利子の支払いを必要としない債券(無利子永久債)などを発行し、これを日銀が引き受けるといった形が想定されているようだ。

 ヘリコプターマネーが導入された場合、かなりの確率でインフレになる可能性が高い。現在の日本において制御できないほどのインフレになるのかは何とも言えないが、仮に一定のインフレが進んだ場合には、政務債務の問題がある程度解決する代わりに、預金者から見えない形で巨額の税金が徴収されることになる。

 このようにインフレには政務債務の削減を通じた課税という作用があり、これを無視してインフレ政策について議論することはできない。インフレというのは実質的な「増税」であることを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 夫婦2人で月19万円の年金、半分以下に削減か…受給開始年齢も75歳へ引き上げも :経済板リンク
夫婦2人で月19万円の年金、半分以下に削減か…受給開始年齢も75歳へ引き上げも 社会保障体制の崩壊の構図

http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/867.htm

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本に再び核を投下する国があるとすれば米国だと「ゴジラ」は教えてくれるー(田中良紹氏)
日本に再び核を投下する国があるとすれば米国だと「ゴジラ」は教えてくれるー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0ja5
14th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


8月9日の長崎原爆記念日、被爆者代表の井原東洋一さんは、

オバマ大統領が5月の広島訪問で

「雲一つない明るい朝、空から死が落ちてきて、世界は変わった」と述べたことに対し、

原爆は落ちてきたのではなくアメリカが落としたもので、

広島のウラン型原爆に対し長崎にはプルトニウム型原爆が投下され、

二種類の原爆による実験ではなかったかと怒りをぶつけた。

至極当然の怒りである。

しかし日本人の中にはオバマ大統領の広島演説を高く評価し、感動を覚えたという人も少なくない。

フーテンは大統領の広島訪問を評価はするが、当たり前のことを遅まきながらやった話で、

また米国民を代表する立場から「謝罪」できないことも理解するが、

しかしアメリカによる原爆投下の極悪非道を消し去るものではないと考えている。

オバマのいう「核なき世界」もあくまでもアメリカの優位を維持するための主張であり、

オバマは核の威力を高める近代化計画に110兆円という莫大な資金を投入する人間であることを

忘れてはならない。もし日本に再び核攻撃を仕掛けてくる国があるとすれば、

それは周辺諸国ではなく間違いなくアメリカだとフーテンは考えている。

ルーズベルト大統領の下で1942年に原爆開発(マンハッタン計画)に着手したアメリカは、

44年9月に日本への原爆投下を決め、実行部隊が編成されて秘密訓練を開始した。

一方で核開発に関わった科学者たちは都市への原爆投下に反対し、

ルーズベルトも駐日大使を務めたジョセフ・グルーを国務省極東局長に任命して和平工作を模索する。

ところが45年4月にルーズベルトが急死し副大統領トルーマンが大統領に昇格することになる。

トルーマンは原爆開発について何も知らされていなかったが、

原爆投下目的地の選定作業が彼の仕事として残されていた。

5月末に京都、広島、横浜、小倉が候補地に選ばれ、6月中旬にはそれが小倉、広島、新潟に変更される。

45年3月から米軍は東京、名古屋、大阪など大都市への焼夷弾爆撃を続けていたが、

原爆投下目的地への爆撃は、原爆の威力を測定する目的を損なうとして禁止された。

例えば横浜は候補地であった時には空襲されなかったが、

候補地から外れると翌日に空襲された。7月16日、アメリカは世界初の原爆実験に成功する。

その成果をもってトルーマンはポツダム会談に臨み、

スターリンにアメリカの威力を誇示しようとするが、

スターリンはすでにその情報を知っていてトルーマンは当てが外れた。

そのポツダム会談の最中にトルーマンは日本に対する原爆投下を承認するのである。

その間に原爆投下目的地に長崎が加わり、

また実行部隊は原爆と同じ形状の模擬爆弾を使い30都市を対象に述べ49回の予行演習を行う。

8月2日、ポツダム会談が終わってトルーマンが帰国すると、

原爆投下の日程は8月6日、第一目標は広島、第二目標が小倉、第三目標は長崎と決められた。

8月6日、広島にウラン型原爆リトルボーイが投下される。

そして8日に、2回目を9日に第一目標小倉、第二目標長崎に対して行うことが決められた。

当日、小倉上空は八幡市空襲の影響で視界不良のため目標を長崎に変更して

プルトニウム型原爆ファットマンが投下された。

原爆投下に反対した科学者たちは原爆の威力を示して戦争を終わらせるのであれば、

砂漠か無人島で爆発させるデモンストレーションで目的は十分果たせると主張したが、

アメリカの目的は戦争を終わらせることではなく原爆の破壊力を正確に測定することで、

そのために十分な広さを持つ市街地が目標にされた。

日本が降伏間近であることは軍中枢のマッカーサーもアイゼンハワーも知っており、

彼らは原爆投下に反対したが、それとは異なる論理で原爆は投下され、

にもかかわらずアメリカ兵の命を救うという後付けの論理で正当化され、

アメリカにはいまだに原爆投下の正義を信じる国民が少なくない。

そのことを強烈に思わされた経験がフーテンにはある。

前にも書いたが1992年の通常国会で宮沢総理がマネーゲームで金持ちが

さらに金持ちになるアメリカの風潮に対し、「労働の倫理観に疑問を感ずる」と発言した。

「額に汗してモノづくりすることが大事」という意味だが、

これに新聞が「アメリカ人は怠け者」と見出しを付けたことから大騒ぎになった。

アメリカ議会で議員たちは「戦争に勝ったのはどっちだ」、「怠け者が戦争に勝てるのか」、

「それをわからない日本にはもう一度原爆を落とせ」、「原爆を落として目を覚まさせろ」

といった発言が相次いだ。

宮沢総理が「アメリカ人は怠け者」と言ったわけではないので

真相を知らせれば収まるとフーテンは思ったが、

それよりも敗戦国の日本にはアメリカ批判を絶対に許さず、

原爆使用を躊躇しない考えを今も持ち続けていることにフーテンは驚いた。

その姿勢はその後も続く。小泉政権で外務大臣を務めた町村信孝氏はアメリカ側と会談した際、

アメリカが中国の軍事的脅威を強調して日本の協力を要求してきた時、

米中が合同軍事演習を定期的に行っていることとの整合性を問い質した。

するとアメリカ側は「それは戦争に勝ってから言え」と言ったと言う。

アメリカは日本には中国と敵対しろと言いながら自分は中国とも付き合う。

それに敗戦国の日本が文句を言うのを許さないと言うわけだ。

つまり日本はアメリカにとって永遠の属国なのである。

最近「シン・ゴジラ」という傑作映画を見た。

怪獣映画を装っているが、アメリカの属国日本が国家的危機に陥ったとき

日本の官僚と政治家はどう動くかをテーマにしたもので3・11の大震災を強く思い起こさせる映画である。

日本政府は危機に直面すると右往左往するだけで決断ができない。

するとアメリカが出てきて日本政府を操るようになる。

そして危機(ゴジラ)が容易に取り除かれないと東京にいるゴジラに核攻撃を決定する。

東京が核攻撃されれば日本は消滅の危機にさらされるがアメリカはそれを躊躇しない。

日本がどうなろうともアメリカに向かってくる危機を阻止するためだ。

映画では主流から外れた異端の官僚や学者が集まり、

ゴジラの活動を止める薬品を製造してアメリカの核攻撃より前に

ゴジラ制圧に成功するのだが、

それに協力してくれるのは欧州のフランスという設定になっていてなかなか興味深い。

日本人の中には日米安保でいざとなればアメリカが日本を守ってくれるという神話を信ずる人が多く

フーテンは唖然とするが、アメリカ議会を10年余見続けたフーテンの結論は、

アメリカが他国の利益のために動くことはありえない。

一方で自国の利益が脅かされれば同盟国であろうとも核攻撃を躊躇しない。

そうした意味で「シン・ゴジラ」はフーテンの見方と共通する。

日本に危機が生まれ、それを日本政府が除去できないとなれば、

アメリカは自国の利益のために日本を消滅させることも躊躇なくやることを肝に銘じておいた方が良い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本会議関連本は何か事件を起こす準備ができたという合図かも?(アジアン・リポーターズ)
面白いブログ発見。

北朝鮮の日本での政治工作の舞台裏を暴くアジアン・リポーターズ。

日本会議への北朝鮮の工作を暴露。

ところで参考リンクの動画を見て心を動かさない在日はいるんでしょうか?

しばき隊や共産党の工作員の皆さんは北朝鮮に利用されてるんですよ。


アジアン・リポーターズから
http://asian-reporters.com/nihonkaigi_jikengaokiru/


日本会議関連本は何か事件を起こす準備ができたという合図かも?


これだけバンバン日本会議叩きの本が出版されるということは、ぼちぼち何か事件を起こして潰す準備ができたのかもしれません。

救う会にダメージを与えたやり口に学ぶべきでしょう。

日本会議側は、また左翼が根も葉もないことを言っている、と無視するのではなく、内部の引き締めを図るべきでしょうね。だいたい身分チェックもない団体に、北朝鮮や中共が工作員を送り込まないわけがない。

前に北朝鮮関連団体に入り込んでいた、うさん臭い右翼を追い出しましたが、その人の特徴はこれ。

こいつはこうだ、あいつはああだと、噂話や悪口が多い。
それも事前に誰々についてどう思うか?という質問をし、こちらが不満を述べると「うんうん、分かる分かる」と、同意した上、その不満をやたらと煽ってくる。
トップとは仲良しだが、その周りとは仲が悪く、トップと周りの幹部を分裂させるようにしてくる。
自分のやった貢献は強調し、他人の貢献にはケチをつける。
自分だけを信じるように情報統制を図る。誰々の言うことは信用できないとか、最近ボケてきているとか。
元自衛官という身分をいかして色々嘘くさい話しをさも真実であるかのように語って、自分を大きく見せ、盲信させようとしてきた。(※素晴らしい経歴を語ってくれたが、「では証明してくれますか?」と要求したところ音信不通になった)
あと皇室猛プッシュ。
こういう傾向の人間が、お金周りを管理していたり、地方幹部とか、とりまとめ役とかやっているなら、本当にこの人に任せて良いか検討した方が良いでしょう。

あと過激なことを言いだす輩も積極的にパージした方が良いでしょう。
「常識の範囲を逸脱しないこと」が大事だと思います。

救う会がおかしくなりだした時も佐藤勝巳氏が「常識の範囲を逸脱しないこと」の重要性を説いていたようです。これを真摯に受け止めて改善できなかったせいで、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』という本が出されて多大なダメージを受けてしまったわけですから、日本会議は同じ失敗を繰り返さないよう気を付けるべきでしょう。

『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』を読むなら、『「秘話」で綴る私と朝鮮』と読み比べることをお勧めします。

蓮池透氏が書いた『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』は、半分正解で半分は印象操作でしょう。

怪しい右翼(=従北偽装右翼)が団体に入り込んで内部崩壊させたのは正しいでしょうが、その責任を北朝鮮にとって都合の悪い相手に責任転嫁していることは印象操作に思えます。

この辺のやり口がいかにもチュチェ流ですね。大したもんだと思います。

この両書の比較はまた別の機会にまとめたいと思います。


<参考リンク>

★30分でわかる朝鮮学校問題
https://youtu.be/pUz86fnOIdQ?t=1831 … …

在日コリアンや野党議員はこれを正視できる?


★北朝鮮と朝鮮総連の偽装保守を使ったリベラル潰し
http://asian-reporters.com/sorenmethod_crash_liberal/


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 自民党「偏向教師密告」サイトの波紋 「まるで戦前の思想統制」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160728/dde/012/010/002000c
自民党「偏向教師密告」サイトの波紋 「まるで戦前の思想統制」

毎日新聞2016年7月28日 東京夕刊


自民党がホームページ上で呼びかけていた「調査」のサイト。最初は「子供たちを戦場に送るな」を「政治的中立を逸脱した例」として紹介していたが、後に削除した
http://mainichi.jp/articles/20160728/dde/012/010/002000c

 心配である。参院選で大勝し、かつてない巨大権力を手に入れた自民党が、だ。これまでも強引な政治手法は批判されてきたが、さらに党のホームページ(HP)上で「政治的中立を逸脱した学校の先生がいたら名前などを教えて」という趣旨の「調査」に乗り出し、「まるで戦前」と波紋を広げているのだ。歴史をひもときながら取材すると、「中立」とは言い難い、彼らの本音も浮かび上がる……。【吉井理記】

<「生徒に密告させたいのか」自民、HPで「偏向調査」> .


<中立求めながら圧力 「密告」のどこが多面的か> .


<正体を暴く! 日本会議は何をやろうとしているのか?> .


<戦前の価値観への回帰 いびつな「大日本病」> .


<元自民党タカ派の遺言 安倍首相、覚えてますか?> .

長野県「教員赤化事件」そっくり? 自民こそ「政治的中立」を逸脱

 おさらいしよう。「調査」は、党文部科学部会(部会長・木原稔衆院議員)が実施した。18歳選挙権のスタートに伴い、教育現場で「政治的に中立ではない」と思う教員の指導や授業があれば、HP上の特設サイトから学校・教員名、授業内容などを党に送信する仕組みだ。

 インターネット上で「密告サイト」と呼ばれた「調査」は6月25日に始まり、7月18日に「事例が集まった」として終了。サイトを閉鎖した。党部会で内容を精査し、場合によっては文部科学省に対応を促すという。「調査」サイトは一時、政治的中立の逸脱例として、教師が「子供たちを戦場に送るな」などと主張することを挙げていたが、後にこの文言は削除された。

 経緯は後で木原さんに聞くとして、これでは「教育は不当な支配に服することなく……」と教育基本法16条がうたう教育現場に政党が介入するようで、ブキミではある。教員が「生徒に密告させたいのか」「現場が萎縮する」(10日付本紙朝刊)と困惑するのも確かにうなずけるのだ。

 そういえば、東京都知事選では、自民党都連が党所属の国会・地方議員に「議員の親族が党推薦候補ではない人物を応援すれば議員本人を処分する」との“お触れ”を出したばかり。その自民党が行う「調査」を額面通りに受け取っていいものだろうか。

 「治安維持法下の戦前も、まさに『調査』名目の教員の監視や弾圧があったのですが……」と眉をひそめるのは戦前の教育行政に詳しい小樽商科大教授の荻野富士夫さんだ。1925年施行の治安維持法は「国体変革」などを目的にした運動・団体の摘発が狙いだったが、28年の改正でこれに関わる一切の行為も取り締まりが可能になり、政府批判すら弾圧対象になった。

 「特に31年の満州事変後に弾圧が激化し、ついに起きたのが『長野県2・4教員赤化事件』です」と荻野さん。33年2月4日から半年あまりで138人の小学校教員が「赤化(共産主義化)した」との理由で検挙された事件だ。「この時、文部省や長野県学務当局は『調査』名目で児童らが書いた作文やノート、答案を調べあげて弾圧を進め、教員の『矯正教育』も実施したのです」

 ところが実態は「赤化」とはほど遠かった。「長野は生糸の生産が盛んでしたが、昭和恐慌で不況にあえいでいた。生糸農家の子も多く、教師が不況の構造を教えたり、家の生活状況を考えさせたり。その程度だったのです」

 だが、同様の「調査」や教員弾圧は全国に広がり、やがて政府・軍部の意に沿わない憲法解釈を唱えた美濃部達吉ら憲法学者に波及する。「戦争遂行のため、政府に異を唱える国民を育てたくないとの思惑が背景にあったのでしょう。政府が教育を監視・統制したがるのは、今も昔も同じです」と荻野さん。

 教育界などから政府批判の声が消えたこの国が、その後どうなったかは言うまでもないだろう。今回の「調査」をしたのは政府ではないが、自民党は与党なのだ。

 「だから教員が『萎縮しない』と考えるほうがおかしい。今ですら教育現場では、憲法を教え、平和という言葉を使うことを『政治的』と誤解し、避ける風潮が生じているんです」と憤るのは、日本弁護士連合会憲法問題対策本部の副本部長で教育関連法にも詳しい伊藤真弁護士だ。

 「誤解の最たるものが特定政党の政策、例えば安保関連法や憲法改正を批判的に検討することを『偏向教育』と捉えること。批評は認められています」と伊藤さん。教育基本法は「学校は、特定政党を支持・反対するための政治教育や政治的活動をしてはならない」と定めているが、同法制定時(47年)の国会で、政府は「(一党一派の支持・排斥が目的でなければ)ある党派の政策を批判することは差し支えない。自由な批判検討は許されるべきだ」との見解を示し、2006年の同法改正後も文科省はこれを踏襲している。

 伊藤さんは「一つの考えや、特定政党の支持・反対の押し付けはいけませんが……」と前置きして続けた。

 「民主社会の主権者に最も必要なのは、自分たちが選んだ代表者(権力)に迎合せず、監視し続けて批判できる能力であり、これを身につけさせるのが教育現場の務めです。教育基本法の前文には『日本国憲法の精神にのっとり、教育の基本を確立する』とある。先生は萎縮せず、生徒が批判的に政策を見る目を養い、憲法の精神を考えさせる授業をどんどんやっていい」

 さて、木原さんに「調査」の真意を聞こう。「18歳以上に選挙権年齢を引き下げたのは政治です。だから今回の参院選で学校に混乱がないか、把握する責任が政治にある。他の意図はないし『密告』なんてとんでもない。萎縮というが、萎縮する何かを教育現場はしているのでしょうか」

 「調査」サイトの「文言削除」も「『子供たちを戦場に送るな』なんて当たり前です。でも『子供たちを−−』を安保関連法に結びつけ、『これは戦争法だ』と教えることは偏向だと言いたかった。でも文案を作成した党職員が、この部分を省略して載せてしまった」かららしい。

 しかし、である。木原さんは党文科部会長になる前の14年10月、動画サイトで18歳も参加する憲法改正の国民投票に触れ、こんな本音をのぞかせた発言をしていたのだ。

 「学校教育の中でいかに現行憲法のあり方を理解してもらうか。これは決して護憲という形ではなく、今の憲法がどういう歴史的経緯で成立したか、どうして改正しなければならないか、自主憲法を日本人の手で作り上げねばならないか。これは学校で教えてもらうしかない。これは文部科学省にも指導して、やっていかなければなりません」

 これは政治的中立を逸脱してはいないか。「まあ、そうとも取れますが、これは青年局長の時の発言です。立場が変われば言うことも変わります」との答えであった。

 その木原さんの事務所には「教育勅語」全文を記した額が掲げられていた。教育勅語は「軍人勅諭」とともに48年、衆参両院で排除・失効が決議されている。やはり「まるで戦前」のように感じてしまう。

 伊藤さんがこう指摘した。「批判をされない、あるいは許さない政府や権力は必ず腐敗する。『国益』『愛国心』『誇り』と言い募る人ほど、教育現場を含め、自分たちの政策への批判を受け入れ、多様な見解を尊重する態度が求められている。そうでないと国は滅ぶ。70年余り前に私たちはそれを学んだではありませんか」

 閉鎖された「調査」サイトにはこんな一文があった。「特定のイデオロギーに染まった結論が導き出されることをわが党は危惧しております」。そう主張する今の自民党の姿勢にこそ、多くの人が危惧を覚えているのだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK211] NHKスペシャル「村人は満州へ送られた〜“国策”71年目の真実〜」
NHKスペシャル「村人は満州へ送られた〜“国策”71年目の真実〜」
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160814 

 

初回放送

2016年8月14日(日) 
午後9時00分〜9時49分

関連ジャンル

  • 歴史・紀行

昭和20年8月、旧満州(中国東北部)。ソ連の侵攻で軍が撤退、取り残された人々は攻撃にさらされ、逃げ惑い、およそ8万人以上が犠牲となり、中国残留孤児など数々の悲劇を生んだ。それが、植民地の治安安定や軍への食糧供給を目的に27万の人々が満州に送り込まれた『満蒙開拓』、移民事業の結末だった。これまで「関係資料は破棄され、人々が渡った経緯は不明」とされていて、その詳細は知られてこなかった。だが、村人を送り出した、ある村長の記録や破棄されたはずの極秘文書が発見され、農村を中心に村人がどのように送りだされたのか実態が明らかになってきた。今回、日記や関係資料の全容取材が許された。また、専門家によって軍や国が『満蒙開拓』にどう関与したかを探る調査も進められている。番組では新たに発見された日記や国側の資料を通じて、国策はいかに遂行され、地方の山村から人々は、なぜ満州へ渡ることになったのか、その真相を明らかにする。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/285.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 本日は敗戦記念日。しかし、中国とは、ますますきな臭くなっています(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/5a8bf2825a41cdd82b146c71b5421559
2016-08-15 08:49:12

 中国の習近平指導部が、南シナ海だけでなく、尖閣諸島を含む東シナ海でもますます公船派遣を常態化しようとしています。この問題は、東京都知事だった石原慎太郎氏が、「政府がやらなければ、オレがやる」といい、そのあとに当時民主党政権だった野田佳彦首相が、「それならオレがやる」といって、黙っていれば静かだった海を荒立てたのでした。

 いまは、習政権も、このまま引き下がることはなく、「むしろ我々の海だ」と断じて引き下がることはない。おそらくこれからもずっとこの状態が続くでしょう。

 本日8月15日は、71回目の敗戦記念日です。実際は、9月2日です。アメリカも、中国も、そのほかの国もすべてが9月に入ってからです。8月15日は、日本だけがそうなっています。もちろん、日本も正式にはミズーリ艦上で降伏調印式をやりましたので、実際には改めなければなりません。

 それはともかく、71年続いた平和状態は、近隣諸国との軋轢のすえに、敗れるかもしれません。そのために、安倍政権は、戦争放棄を鋭意培ってきました。集団的自衛権行使もできるようにしました。緊急事態法も安倍政権の下で「可決」(?)しました。

 安倍政権は、中国との戦争に「いつでもやるぜ」と、前のめりです。日本の外交は、岸田外相がなんとか他国とバランスを取っているが、いつ敗れるかもしれません。当然、稲田朋美防衛大臣も、それに加わるつもりです。

 結局、自分たちの経済政策がダメになると、かならず戦争へと向かいます。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 米国の次期大統領候補・クリントン氏が反対のTPPは、日本をもっと不利益にする。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_12.html
2016/08/14 22:24

安倍首相がTPP批准に全力を尽くすと、父の墓参りで誓ったそうである。

しかし、このTPPの内容は秘密会議で、また話された内容は公表してはいけないというルールのため、国民には全く知らされていない。知っているのは甘利元大臣と、関係した官僚である。その甘利氏が仮病?の(仮病の?)睡眠障害で国会会期中に休んでいて、後任の大臣も本当の実態は知らないという有様である。

国民に至っては、何が決まって、何が国民にとって不利益か利益かもわからない。それを9月から始まる臨時国会で承認しようとしている。自公で絶対多数を持っている与党は、安保法も通そうという意志を持てば、通すことが出来る。国会では、野党は余程勉強して頑張ってもらわないと、野党としての存在価値はない。

政府は、臨時国会中に批准したいと言っているので、12月末―1月上旬には決着を付ける予定である。しかし、この時期はアメリカ大統領が決まっている。順当ならクリントン氏が大統領になっているはずである。クリントン氏は、TPPに反対すると公約している。アメリカが批准しない限り、TPPは発効しない。クリントン氏はTPPでは米国が不利益になるからと反対している。逆にクリントン氏がTPPに賛成するということは、日本、他の国には不利益になる。米国の利益は、日本の不利益である。TPPを推進していた米国が批准に反対ということは、日本にとっては、もっと不利益な条約ということになる。


安倍首相が墓参り 「TPPの批准に全力尽くす」
http://www.asahi.com/articles/ASJ8F3JSSJ8FULFA001.html?iref=comtop_list_pol_n04

 山口県に帰省中の安倍晋三首相は13日午前、同県長門市にある父の晋太郎元外相の墓参りをした。首相は記者団に、「環太平洋経済連携協定(TPP)の批准や補正予算の成立を目指して全力を尽くしていくことをお誓いした」と述べ、秋の臨時国会に向けた意気込みを語った。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 71年目の終戦記念日に平和への新たな決意〜社民党、自民・民進、与野党談話(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24595470/
2016-08-15 03:43

 今日8月15日、71回めの終戦記念日を迎えた。(**)

 まさかmewが生きている間に、わが愛すべき平和国家・日本で集団的自衛権の行使が容認されてしまうとは・・・。(それも内閣法制局の違憲判断を覆して、内閣による憲法解釈変更なんぞといういい加減な方法で。(ーー゛))
 さらに立憲主義や民主主義を理解していない安倍首相の下で、憲法改正の準備を進めるとは思いもしていなかったのだけど・・・。(ノ_-。)

 せめてmewが生きている間は、日本が戦争をすることがないように、他国の戦争にも加担、助力することがないように、終戦記念日に決意を新たにしたいと思うです!(++)

 この記事には、与野党各党の談話の要約版2つ(同じ談話でも要約の仕方が違うので)、そのうち自民党の党声明、民進党の代表談話の全文を。
 そして、今回はmewが一番言いたいことを言ってくれている感じがした社民党の党声明を一番最初にアップしたいと思う。(・・)

* * * * *

『終戦の日 社民党声明 平和を希求する全ての人々とともに憲法改悪を断固阻止する

2016.8.15 00:27

 1・第二次世界大戦の終結から71年目を迎えました。戦争の犠牲となって倒れ、傷つき、苦しめられた国内外のすべての方々に、心から哀悼の誠をささげるとともに、遺族の皆様にお見舞い申し上げます。悲惨な戦争体験による深い傷は、71年経っても消えることはありません。わたしたちは、「軍国主義」時代の日本が突き進んだ無謀な戦争の歴史をしっかりと見つめなおすとともに、戦禍を生き延びた人々の総意となった「平和主義・立憲主義・民主主義」の意義をあらためて胸に刻み、二度と戦争をしない、させないという誓いと決意を新たにします。

 2・戦後の日本は、日本国憲法を礎とした民主的な「平和国家」として歩み、他の国々との信頼関係を築く努力を積み重ねてきました。しかし安倍晋三政権の発足以降、憲法解釈は捻じ曲げられ、戦前回帰への扉が開かれようとしています。集団的自衛権行使容認の閣議決定と、今年3月に施行された「戦争法」によって、自衛隊の活動範囲は大きく広げられました。自衛隊が「専守防衛」から世界の紛争に加担する「軍隊」となれば、日本国憲法前文に示した全世界の国民の「平和的生存権」を踏みにじることになり、日本への信頼も「平和国家」としての歩みも崩壊します。なんとしても「戦争法」廃止と閣議決定の撤回を実現させて、「戦争できる国」への暴走を止めなければなりません。

 3・地上戦が行われた沖縄は、戦後もずっと「捨て石」として「日米同盟」強化の犠牲の最先端におかれてきました。過重な米軍基地負担や治外法権ゆえの人権侵害・蹂躙に苦しみ続けた沖縄の「怒れる民意」は、「オール沖縄」の闘いに示されているにもかかわらず、安倍政権は、沖縄振興予算の削減をちらつかせるとともに、機動隊を全国から総動員し、東村高江の米軍ヘリパッド建設工事を暴力的に再開し、また辺野古新基地建設に向け、和解協議を無視した違法確認訴訟などを強行し、県民の民意と地方自治が圧殺されています。社民党は、日米両政府による暴挙を決して許さず、辺野古新基地建設阻止、高江ヘリパッド建設阻止、オスプレイ配備撤回、在沖米軍基地の縮小・撤去、日米地位協定の全面改正をめざして闘い続けます。

4・今年5月、原爆投下国である米国の現職大統領として初めて広島を訪問したオバマ大統領は、あらためて「核なき世界」を実現する決意を表明しました。世界には、原子爆弾の威力をはるかに上回る1万5千発を超える核兵器が存在しています。オバマ大統領が例えた「死神」の原爆は、人間が生み出した極めて非人道的な「絶対悪」であり、その脅威を知る唯一の被爆国である日本こそが、核兵器を廃絶する運動の先頭に立つべきです。また、東京電力福島第一原発事故による「見えない核」の脅威も、いまなお多くの人々を苦しめ、「核と人類は共存できない」ことを知らしめています。「原発事故を起こしたから、世界一厳しい安全基準だ」と日本の原発を売り込む安倍首相の独善は、被害者の存在が認識できない「見えない核の脅威」にほかならず、原発再稼働や原発輸出を許すわけにいきません。

 5・戦後71年が過ぎ、戦争犠牲者・戦争体験者そして遺族の皆様も高齢化が進み、戦争体験と平和への思いを風化させることなく、いかに次代につないでいくかが大きな課題となっています。また、「戦争被害受任論」に立つ政府は国の責任を認めようとはせず、原爆被害者の救済も不十分であり、沖縄戦の被害者や空襲被害者をはじめとする民間人犠牲者への補償も切り捨てられたままです。戦後補償は今もなお終わってはいません。政治の責任にきわめて重いものがあることを痛感し、社民党はすべての犠牲者・被害者の補償・救済に向け、一層の努力をして参ります。

 6・日本はこれまで、平和憲法の下で「戦争しない国」を貫き、憲法9条は「世界の宝」として多くの国々の信頼と羨望を得てきました。社民党は、平和を希求するすべての人々とともに、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにする」との決意を固めあい、憲法改悪を断固阻止します。そして、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」ことを確認した憲法前文を具現化する世界の「恒久平和」の実現に向けて、これからも努力し続けることを誓います。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『与野党各党の談話 (産経新聞バージョン 16年8月15日)

 与野党は15日の「終戦の日」に合わせ、党声明や談話を発表した。要旨は次の通り。

 【自民党】子や孫の世代に平和な日本を引き渡していく努力を続けていく。平和と自由を愛する国民政党として、先人が築いた平和国家としての日本を次の世代に引き継いでいくとともに、世界の平和と繁栄にさらに貢献できるよう全力を尽くしていく。

 【民進党】安倍晋三首相は「平和国家・日本」の屋台骨を根本から変えようとしている。民進党が目指す日本は、先の大戦の教訓と反省、憲法の平和主義の理念に基づき、武力行使に抑制的な国だ。どちらを選択するのか、今一度、国民にも考えていただきたい。

 【公明党】日本がアジアの国々、さらに世界から平和国家として一層信頼されるよう全力を尽くす。公明党は、貧困など紛争の芽を摘み取る人道支援、平和構築の重要性を訴えてきた。こうした日本にふさわしい平和貢献の行動をさらに広げていくことを誓う。

 【共産党】日本国民が手にした憲法9条を守り抜き、憲法を生かした平和日本を築くために全力をあげる決意をあらたにする。恒久平和を希求するすべての皆さんが、政治的な立場や思想・信条の違いを超えて、力を合わせることを心から呼びかける。

 【おおさか維新の会】守るべきものは守り、変えるべきものは変える必要がある。政府の安全保障政策の合憲性を判定するため、憲法裁判所を設置すべきだ。わが国が国民生活を守り、世界の平和と安定に向けた主導的な役割を果たせるよう取り組んでいく。

 【社民党】憲法改悪を断固阻止する。憲法前文を具現化する世界の「恒久平和」の実現に向けて、努力し続けることを誓う。

 【生活の党と山本太郎となかまたち】この国の政治は大きな分岐点に差し掛かっている。全ては国民の判断と行動にかかっている。

 【日本のこころを大切にする党】今こそ自主憲法を制定し、真の独立を回復し、全世界の繁栄と平和に貢献すると誓う。

* * * * *

 『終戦の日で各党が談話  (日本経済新聞バージョン・16年8月14日)

 自民 日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す中で、平素からの備えを万全にし、国民の命と平和な暮らしを守り抜かなければならない。その責任を全うするため平和安全法制を整備した。国民の理解を求めながら、子や孫の世代に平和な日本を引き渡していく努力を続ける。

 民進 戦後、日本人が育み、培ってきた「平和主義」が脅かされようとしている。これからも日本が平和主義を基軸とした外交・安全保障政策を展開するとともに、アジア諸国との和解を進めていけるよう全力を尽くす。

 公明 戦後の日本は平和憲法と国連憲章の理念を基礎として平和国家の歩みを始めた。憲法の「国民主権主義」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の3原理は普遍性のある価値であり、守り発展させていくべきだ。

 共産 安倍政権は憲法の平和主義を根底から覆す暴走を続けている。安倍改憲を許さず、平和主義を守り生かすため、恒久平和を希求するすべてのみなさんが政治的な立場や思想・信条の違いを超えて力を合わせることを呼びかける。

 おおさか維新 政府の安全保障政策の合憲性を判定するため、憲法裁判所を設置すべきだと考える。我が国が国民生活を守り、世界の平和と安定に向けた主導的な役割を果たせるよう取り組んでいく。

 生活 いまこの国の政治は大きな分岐点に差し掛かっているといえる。再びこの国が判断を誤り、途方もない苦難を人々に与える惨禍をもたらすことのないよう、全力で取り組んでいく。

 社民 安倍政権の発足以降、憲法解釈はねじ曲げられ、戦前回帰への扉が開かれようとしている。日本はこれまで平和憲法の下で「戦争しない国」を貫き、憲法9条は多くの国々の信頼と羨望を得てきた。憲法改悪を断固阻止する。

 こころ 平和と繁栄は自らの努力によって維持すべきものである。日本の歴史、伝統、文化に立脚した自主憲法を制定し、真の独立を回復し、平和を維持し、さらに全世界の繁栄と平和に貢献することを誓う。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

終戦記念日にあたって 党声明 平成28年8月15日
自由民主党

本日、71回目の終戦記念日を迎えるにあたり、先の大戦で犠牲となられたわが国並びに全ての国の英霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。今、私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上に築かれていることを深く心に刻むとともに、二度とわが国は戦争への道を歩まないと強く決意いたします。

戦後、わが国は一貫して平和国家の道を歩み続け、国際社会の一員として世界の平和と安定の構築に大きな役割を果たしてまいりました。今後も引き続き平和外交努力を重ね、「積極的平和主義」の旗の下、アジア太平洋地域をはじめ世界の平和と安定のために、一層力を尽くしていかなければなりません。

同時に、国際情勢が絶えず変化し、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す中で、平素からの備えを万全にし、国民の命と平和な暮らしを守り抜かねばなりません。その責任を全うするため、昨年には平和安全法制を成立させ、国民を守るための切れ目のない安全保障体制を整備いたしました。引き続き国民のご理解を求めながら、私たちの子や孫の世代に平和な日本を引き渡していく努力を続けてまいります。

わが党は、平和と自由を愛する国民政党として、先人が築かれた平和国家としての日本を次の世代に引き継いでいくとともに、わが国が世界の平和と繁栄にさらに貢献できるよう全力を尽くしてまいります。

* * * * *

2016年08月15日【代表談話】71回目の終戦の日にあたって
民進党代表 岡田 克也

 本日、71回目の終戦の日を迎えました。先の戦争で犠牲となられた内外すべての人々に思いを致し、国民の皆さまとともに衷心より哀悼の誠を捧げます。

 戦前の植民地支配と侵略、多くの人間の命を奪った無謀な戦争、その重い教訓と深い反省に基づき、戦後の日本は、憲法の平和主義のもと、平和で豊かな民主主義国家をつくり上げました。同時に、経済協力、人道支援、PKOなど、国際社会の平和と安定にも大きく貢献してきました。戦後71年の日本のたどった道は、国際的にも歴史的にも誇るべきものであったと考えます。平成の世になっても、一貫して平和国家としての歩みは続いてきました。

 しかし、安倍総理は、「平和国家・日本」の屋台骨を根本から変えようとしています。

 安倍総理は「二度と他国を侵略しない。これこそまさに平和主義だ」と述べていますが、侵略戦争をしないのは当たり前のことで、海外の紛争に武力をもって介入しないという憲法の平和主義の根幹を揺るがすものです。

 戦後71年、日本は今、時代の大きな分岐点に立っています。戦後、日本人が育み、培ってきた「平和主義」が脅かされようとしています。安倍政権が目指しているのは、集団的自衛権を制約なく行使し、普通に海外で武力行使できる国です。これに対し、民進党が目指す日本は、先の大戦の教訓と反省、憲法の平和主義の理念に基づき、武力行使に抑制的な国です。どちらを選択するのか、今一度、国民の皆様にも考えていただきたい。

 終戦の日にあたり、民進党は、これからも日本が憲法の根幹である平和主義を基軸とした外交・安全保障政策を展開するとともに、アジア諸国との和解を進めていけるよう全力をつくしていく決意を、ここに誓います。

* * * * *

 まさに平和国家・日本を守って行けるのかどうかの大事な岐路にさしかっている今、もっと多くの国民に「日本がアブナイ!」という危機感を抱いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK211] サングラスにキャップ・・・。海賊対策の最前線を視察するのに、その観光的態度は何だ!!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-ef82.html
2016年8月15日


 戦争に負けて71年。靖国こそ我が命の網タイツの稲田君は、防衛大臣という立場で今年はどうするんだろうと興味津々だったんだが、おそらく中国を刺激したくないという周辺の思惑もあってのことでしょう、先週末にジブチへと旅立った。

・急きょ海外へ 稲田防衛相「靖国参拝」見送りの姑息な口実
 https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-339895/

 表向きはジブチで海賊対策に従事している自衛隊を激励することになっているようだけど、気分は夏のバカンスってところだろう。その証拠に、彼女のお出かけスタイルがなんともチャラいときたもんだ。サングラスにキャップ、ベストでルンルンてな具合で、まるで正月恒例の芸能人のハワイ旅行だ。

 どんなファッションだろうが個人の自由だけど、さすがにTPOってものがある。しかも、網タイツの稲田君のジプチ訪問は公務ですからね。つまり、税金で外遊してるわけだ。さらに言えば、海賊対策に従事している自衛隊員に対して、いくらなんでも礼を徹底的に欠いている。

・稲田防衛相 海賊対策の部隊視察でジブチへ出発
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160813/k10010634701000.html


 「自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければならない」なんてほざいてるくせに、いざ最前線を視察するにあったっての服装がこれだもん。まずは網タイツ本人が、自衛隊に入隊して、そのチャラついた心根を叩き直してもらう必要があるんじゃないのか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 9条改正 日本会議国会議員懇談会メンバーは一枚岩でない(SAPIO)
                 安倍首相の改憲戦略は揺れ動いてきた


9条改正 日本会議国会議員懇談会メンバーは一枚岩でない
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160815-00000002-pseven-soci
SAPIO2016年9月号


 自民党を中心に公明党、おおさか維新、日本のこころ、の「改憲4党」が衆参で3分の2の勢力を獲得し、憲法改正を発議できる環境が整った。安倍晋三・首相の憲法改正方針を強力にバックアップしているのが保守系団体「日本会議」だ。関連組織の日本会議国会議員懇談会には約290人の議員が参加する。

 日本会議の田久保忠衛・会長は参院選後の会見で、「(改憲の)絶好のチャンスを迎えた。私が安倍さんであれば、この任期の間に全力を挙げて憲法改正を実現したい」と発言した。それでも、こと9条改正については自民党の日本会議国会議員懇談会メンバーでさえ一枚岩ではない。

 閣内ではリベラル派閥・宏池会会長の岸田文雄・外相が「当面、憲法第9条自体は改正することを考えない」と語っている。さらに自民党最高幹部の高村正彦・副総裁も「10年先、何年か先は別だが、憲法9条が改正される可能性はゼロだ」との立場だ。

 そのため、安倍首相の改憲戦略は揺れ動いてきた。9条改正のハードルが高いとみた首相がまず打ち出したのが憲法改正条項(96条)の改正だった。

 国会では安倍側近の古屋圭司・元拉致担当相を会長に超党派の「憲法96条改正を目指す議員連盟」(96条改正議連)が立ち上がった。だが、まず改憲ルールを変えようという発想はメディアや改憲論者の学者からも批判を浴び、事実上、方針撤回に追い込まれる。

 次に浮上したのが大規模テロや災害時に内閣に強い権限を与える「緊急事態条項」の創設だ。民進党など野党内にも支持する声があり、安倍首相はこの条項を突破口に憲法改正議論を進める狙いと見られている。“9条がダメなら96条”“それもダメなら緊急事態条項”というわけである。

 その緊急事態条項創設にも公明党内には慎重論があるうえ、自民党のホープ・小泉進次郎氏は「憲法改正の前に目の前の生活がある」と震災被災地の復興を優先させるべきだと訴えているから、百家争鳴状態。

 さらにそうした改憲派の足並みの乱れを見越したように護憲勢力も動き出した。改憲に反対する「九条の会」事務局長の小森陽一・東大教授は、「今回の選挙結果は重く受けとめ、日本の進路と憲法にとって重大な局面であると認識しています」とした上で「9条があったから日本は戦争に巻き込まれず、ギリギリで安全が守られてきた」と語る。

 一方、日本会議・神奈川副運営委員長の木上和高氏は、「9条があるから平和になったわけではない。日米安保と自衛隊が抑止力になって平和が守られたのは明らか。現実と乖離した憲法の改正を阻むことこそ立憲主義に反すると考えます」と主張する。

 憲法改正をめぐって国論を二分どころか三分四分する論戦がスタートする。

●レポート/武冨薫(ジャーナリスト)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 吉永小百合が「戦争反対を言えない空気」に危機感を表明し「憲法9条は絶対に変えさせない」と戦闘宣言(リテラ)
                 TBSラジオ『今晩は吉永小百合です』公式サイトより
 

吉永小百合が「戦争反対を言えない空気」に危機感を表明し「憲法9条は絶対に変えさせない」と戦闘宣言
http://lite-ra.com/2016/08/post-2497.html
2016.08.15. 吉永小百合が「9条は変えさせない」 リテラ


 日本を代表する女優・吉永小百合が、71度目の終戦記念日を直前に控えて、反戦と平和、そして憲法9条への想いを続けて発言し、話題になっている。

 たとえば8月7日放映の冠ラジオ番組『今晩は 吉永小百合です』(TBSラジオ)では、ゲストに昨年の安保法批判で『NEWS23』(TBS)を降板させられた岸井格成氏を迎えて改憲問題に言及。岸井氏が“先の戦争の反省の象徴こそが憲法9条だ”と、改憲により戦前に逆戻りする危機感を募らせると、吉永もまた「憲法9条はバイブルのように大切なもの。絶対に変えさせるわけにはいきません」と護憲への強い意思を語った。


 だが、最近の吉永が最も危惧しているのは、その「護憲」「反戦平和」を口にすることすら難しくなっているという、時代の空気感だ。現在発売中の「女性自身」(光文社)8月23・30日合併号に、吉永と政治思想学者・姜尚中氏の対談が掲載されている。タイトルは「みんな、声をあげて! 命が押し潰される前に」。冒頭、吉永は自身のこんな体験を語っている。

「私は若いころ、母に『なぜ戦争は起こったの? 反対はできなかったの?』と質問したことがあるのです。
 そしたら母は、ひと言『言えなかったのよ……』って。言えないってどういうことなんだろうと、その時には理解できなかった。けれど最近、母の言っていた意味がわかります。今の世の中を見ていると息苦しい感じがして」

 たしかに、吉永の言う「世の中の息苦しい感じ」は、確実に戦前のそれを彷彿とさせるものだ。それは、吉永が身を置く表現芸術の世界にも浸透している。この8月、東京・東池袋の新文芸坐では「反戦・反核映画祭」と題して、21日までの期間中、戦争や原爆の実態を描いた日本映画約30本を上映するが、劇場支配人はマスコミの取材に対し「反戦・反核という言葉を使うことにも勇気がいるような、嫌なムードになってきています」と語っている(中日新聞7月19日付)。

「反戦・反核映画祭」では、7日に吉永の出演作『愛と死の記録』と『母と暮せば』の2本も上映された。1966年公開の『愛と死の記録』は、幼いころに被爆し、その後原爆症を発病して絶望した男性と、彼を励ます女性との悲愛を描いた映画だ。

 こうした原爆をテーマとする作品を上映することすら「勇気がいる」と言われる状況について、吉永は前述の姜尚中氏との対談で支配人の談話を紹介しながら「そんな時代になったのか、と改めてショックでした」と心境を吐露。姜尚中氏も「政治や平和を口にする人は、特別な主義主張を持った人ではないかと思われてしまう。言論の自由があるのに、政府に反対の意志を示すようなことを言ってはいけないのではないかと」と応えている。

 まさに2人の言う通りだろう。いま、日本が確実に“自由に平和への気持ちすら出せない国”になっているのは事実だ。一昨日、本サイトでもお伝えしたように、長崎の平和記念式典では参列席から「改憲反対」と声を上げた男性が警察に連行された。ほかにも、昨年頃から「憲法9条」が記されたTシャツやバッジを着用しているだけで警察から詰問されたり、公共空間から排除されるなど、まるで治安維持法や特高警察が幅をきかせる戦前のような“事件”が連続して起きている。

 そして、この空気を作り出しているのは、間違いなく安倍政権だ。たとえば先月、自民党はホームページ上に「学校教育における政治的中立性についての実態調査」なる“密告フォーム”を設け、教員が「子供たちを戦争に送るな」と生徒たちに言うことを“偏向教育”とし、取り締まりに動いた。自民党はこの“密告フォーム”に寄せられた情報を警察当局に提供する考えまで示している。

 つまり、安倍政権は、教員が平和を訴えるという当たり前のことすら、警察ぐるみで糾弾しはじめたのだ。

 さらに最近では、奈良県奈良市で毎年開かれる「平和のための奈良市戦争展」に対し、市側が例年行ってきた「後援」を取り消すという事態も起きている。その理由は「米軍『NO』などと記した挿絵があり教育的中立性が順守されない」という信じがたいもの。沖縄の在日米軍問題は、先の戦争の経験と直結する日本の歴史問題だ。それが「教育的中立性」の名のもと“偏向”とされるのも、明らかに安倍政権による教育統制の影響が大きい。

 しかも深刻なのは、こうした政府与党や自治体が主導する“反戦平和への締め付け”に、少なからぬ国民が同調していることだ。たとえば、芸能人やアーティストなどの著名人が少しでも政治的発言、とりわけ安倍政権を批判しようものなら、ネットですぐさま炎上騒動が巻き起こり、血祭りにあげられる。それは、真摯に反戦平和を訴えている吉永が、ネット上では“在日”“反日女優”“売国芸能人”などという大バッシングに晒されるほどだ。

 しかし、吉永はこうした状況に怯まない。むしろ、反戦や平和、護憲を言いづらくする圧力があるからこそ、みんなで声をあげる必要性を訴えるのだ。

 7日、新文芸坐で行われたトークイベントで、吉永はこのように語っている。

「私がいくつまで元気でいられるか分かりませんけれど、80歳になったときには戦後80年、90になったら戦後90年、100歳になったら戦後100年と、“戦後”が続いてほしい。そのためには、私たちが『戦争は、嫌だ!!』としっかり言わないといけない。そう思っている方たちは声に出して!と願っています」

 1945年生まれの吉永が、自身の年齢と重ね合わせて“戦後”という歳月を強調するのは、おそらく「戦後レジームからの脱却」を目指す安倍首相へのアンチテーゼだろう。そして、誰もが知る大女優である吉永が目線を下げずに「私たちが」と呼びかけるのは、「改憲してもさすがに戦争はしないだろう」とタカをくくっている多くの国民に対して、真剣に訴えかけているからに他ならない。

 自民党の改憲草案が目論むように、自衛隊が「国防軍」となれば、この国は戦後、初めての戦死者を出す。もちろん、人も殺す。だからこそ、吉永の言うように“私たち”みなが連帯して「戦争は嫌だ!!」と叫び続ける必要がある。将来、子どもたちに、いま私たちが生きている時代を“戦前”と呼ばせないためにも。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 室井佑月「検証報道すべきじゃない?」〈週刊朝日〉
              検証報道すべきじゃない?(※イメージ)


室井佑月「検証報道すべきじゃない?」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160810-00000322-sasahi-pol
週刊朝日 2016年8月19日号


 作家・室井佑月氏は、利権重視の後追いしようとしないマスコミの報道姿勢に憤る。

*  *  * 
 この原稿を書いているのは7月31日。都知事選の投開票日だ。まだ結果は出ていない。

 マスコミの世論調査が正しければ、あの方が都知事になるんだろう。都議のボスと喧嘩し、現代のジャンヌ・ダルクといわれるあの方だ。

 でもさ、あの方、政治とカネに関してはグレーだよね。結構、そのことに関しては週刊誌に書かれていた。

 けれど、そのことに関し、テレビはスルー。ライバル候補の大昔の女性関係はネチネチ責めたのに。

 てか、あの方、日本会議国会議員懇談会の役員で、ヘイト団体主催の講演会に出たりしていた。けど、このことは政治とカネの問題よりヘビーだから、テレビどころか週刊誌だってあまり騒がない。

 今後、問題になるとすれば、政治とカネの問題をほじくり返されてなんだろう。だって、前任の舛添さんはそれが問題で辞めさせられているのだし。

 さあ、これからどうなる?

 あたしはまたまた週刊誌に書かれる程度で終わるんだと思う。それが、舛添さん以上の問題だったとしても。きっと、「ふたたび50億円かけて都知事選をやるのかよ!」

 という声がどこからか届いてくる。

 その声は巷の空気と呼ばれているけど、ほんとのところはわからない。巷の空気を作ったり利用している人たちがいるみたいだし。

 とにかく「ふたたび50億円をかけるの?」という掛け声で、しばらくあの方の政治とカネの問題はなかったことにされるかも。

 おなじことをしていても、ぶっ叩かれるかぶっ叩かれないかはその時による、ってのはおかしい話だと思う。

 ほんとうは、はじめにそういう疑惑があがったとき、きちんと追及しなかったメディアが責められなきゃならない話だ。

 が、そうなっていない。あたしは、そこが間違っていて、そこから正していくべきだと思う。

 たとえば、東京電力は、福島第一原発事故による賠償や除染費用が想定を上回る可能性が高まったとして、政府に負担を求める方針を明らかにした。

 原発事故の賠償費用は6兆円を超え、除染費用も2兆5千億円を超えそうだ。

「原発はクリーンでいちばん安価なエネルギー」っていってたのにさ。

 ほかにも夢のリニア新幹線。リニアの建設費、国が3兆円規模の融資をするっていっている。これって回収できるの? 現在の新幹線の乗降客を見れば、そんなの絶対に無理だと思う。

 多くのマスコミは、目先のカネのため、はじめの宣伝に手を貸す。その後はしらんぷりか、問題が起きると言い訳程度の報道をちょろっとするだけだ。

 あの時、自分たちはなぜ、どんな風に利権に手を貸したのか、そしてその結果、国民を騙すことになり、国民に多大な負担を押し付けることになったのか、きちんと検証すべきだよ。 


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK211] アフリカのジブチに向けて出発した稲田防衛大臣、服装が完全にバカンス気分!サングラスに帽子で満面の笑み! 批判殺到!
アフリカのジブチに向けて出発した稲田防衛大臣、服装が完全にバカンス気分!サングラスに帽子で満面の笑み!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12973.html
2016.08.15 06:30 情報速報ドットコム



稲田防衛相 海賊対策の部隊視察でジブチへ出発
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160813/k10010634701000.html
稲田防衛大臣は、就任後、初めての外国訪問として、ソマリア沖の海賊対策のために派遣されている海上自衛隊の部隊を視察するため、13日夜、自衛隊の活動拠点があるアフリカのジブチに向けて成田空港を出発しました。


















稲田防衛大臣は初めての外国訪問先として、アフリカのジブチにある自衛隊の拠点を選びました。この拠点はアフリカの海賊対策に設置されたもので、最近は海賊被害の報告がゼロとなっています。
稲田防衛大臣の外見が明らかにバカンスのような雰囲気となっていることから、ネット上では疑問の声も散見されました。


50機のF15戦闘機が・・・稲田防衛大臣が小松基地を視察(16/08/12)


記事コメント


海外に行ったことないから嬉しくてたまんないじゃない?
少し休んで来いって言われて。
単純頭、なーんも考えてない。
[ 2016/08/15 06:36 ] 名無し [ 編集 ]


周りのSPの方がよっぽど仕事してる
[ 2016/08/15 06:40 ] 名無し [ 編集 ]


楽しそう〜( ゚A゚ )
[ 2016/08/15 06:43 ] かじか [ 編集 ]


ただのオバサンが急にセレブになって舞い上がってんだろ
[ 2016/08/15 06:44 ] 名無し [ 編集 ]


バ◎丸出しwww
[ 2016/08/15 06:48 ] 名無し [ 編集 ]


撃ち殺されればいいのに
[ 2016/08/15 06:49 ] 名無し [ 編集 ]


現地の自衛隊員も複雑な心境だろうね、こんなノリで来られたら。
[ 2016/08/15 06:50 ] 名無し [ 編集 ]


0649
そりゃいくら何でも言い過ぎだろ?
[ 2016/08/15 06:52 ] 名無し [ 編集 ]


アベ・クオリティを目の当たりにした一枚
[ 2016/08/15 06:56 ] 名無し [ 編集 ]


女性が防衛大臣っていざという時、本当に対応できるのだろうか。意味がわからない。
[ 2016/08/15 07:12 ] 名無し [ 編集 ]


国を守れる気が全然しない。
[ 2016/08/15 07:15 ] 名無し [ 編集 ]


0715
どうせお飾り、何でも言われたことやるから便利なだけ
丸川だって誰だって
安倍さんは女性活躍なんてカッコつけてるだけで
女性をバカにしてるよ
いっそロボット使えばって感じ
[ 2016/08/15 07:26 ] 名無し [ 編集 ]


奥さんだけは制御不能みたいだけど
それとも高性能ロボットか?
[ 2016/08/15 07:29 ] 名無し [ 編集 ]


高市は首相が稲田をか寵愛するから嫉妬してるらしいね
[ 2016/08/15 07:36 ] 名無し [ 編集 ]


低レベルな話だね、0712さんは国のこと心配してるのに。
[ 2016/08/15 07:41 ] 名無し [ 編集 ]


こんな、「みてるだけ〜」のくそババアが、


国防を牛耳る政治、


世も末。
[ 2016/08/15 07:41 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪ここ30年≫日本の「入院時の食費・居住費」負担がどんどん大きくなっている件
【ここ30年】日本の「入院時の食費・居住費」負担がどんどん大きくなっている件
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20506
2016/08/15 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。



















現状にプラスして患者申出療養制度やTPPで国民皆保険が形骸化され、薬価が跳ね上がり、病気になったら大金持ちじゃなきゃ助からないというアメリカの世界が日本にもやってきます。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪靖国神社≫戦争ができる国になって初めての終戦の日(田中龍作ジャーナル)
【靖国神社】戦争ができる国になって初めての終戦の日
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014264
2016年8月15日 11:49 田中龍作ジャーナル



憲法改正されて自衛隊が国防軍になった時、写真の説明は「靖国神社を参拝する高級将校」となるのだろうか。=15日午前 靖国神社神門前 撮影:筆者=


 終戦の日の靖国神社。朝6時の開門から参拝客が引きも切らない。毎年変わらぬ光景だが、71回目の今年は、いつにもまして靖国神社の存在意義が問われている。 

 境内を歩くと靖国名物の蝉しぐれに混じって、 冥土に行った戦没者たちの声が聞こえてくるようだった。「俺たちの死は何だったのか?」と。

 246万英霊の犠牲によって創られた平和憲法は今、危機に瀕している。憲法改正の発議ができる環境が整ったのである。

 「私は立法府の長なんです」・・・中学生以下の教養しか持たない首相は、憲法改正を待たずして日本を戦争ができる国にしてしまった。

 憲法が改正されれば、さらに大っぴらに戦争ができるようになるだろう。

 参拝者に話を聞いた(インタビューは10日採録) ―

 76歳になる男性(都内在住)は父親が軍人だった。

 「父は戦争のことを話すのを嫌がっていた。教育がそう(軍国教育)だったように元に戻るのは良くない。自衛隊を軍隊にするのは反対。改憲すること(必要)はない」。男性は言葉を噛みしめるようにして話した。

 79歳の女性は沖縄から初めて靖国神社を訪れた。阿鼻叫喚の地獄となった沖縄戦で、看護隊だった母を失った。

 「(戦没者は)平和の礎となってほしい。平和に持って行くのが国民の願い」。女性は言葉少なだったが雄弁だった。

 2〜3年前までは右傾化、右傾化と騒がれていたが、もう死語になったのだろうか。マスコミはリオ五輪とSMAP解散で持ち切りだ。日テレ最後の良心といわれていた「火垂るの墓」も今年は放映されない。

 野党議員が靖国を参拝しても当たり前のように受け止められる政治環境になってしまった。



安倍政権の大躍進でウヨクたちも活気づいて見える。=15日午前 靖国神社神門 撮影:筆者=


 〜終わり〜


























http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 豊洲延期 決断早く 都知事に市場業者ら/移転 抜本的再検討を 共産党都議団、再検討を要請(しんぶん赤旗)









http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/296.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍お得意のフレーズ 靖国A戦犯合祀は普遍的価値の例外?(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1cfeb26108b89c0a1fd867f6d00b5099
2016年08月15日

 現代ビジネスの書評に『靖国と千鳥ケ淵 A級戦犯合祀の黒幕にされた男』の著者インタビューが掲載されていた。終戦記念日の8月15日と云うこともあり、あまり興味のない「靖国神社」のことを調べてみた。最後尾に、上述インタビュー記事を掲載しておく。

 創建1869年(明治2年)の「靖国神社」に、日本の他の神社に比して、歴史的な意義はゼロだろう。日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。勅祭社で旧別格官幣社。早い話が、「軍人神社」と云うことになる。また、創建から類推するに、幕末明治における、長州藩中心の明治政府と親密な関係で、頭角を現した新興神社と言っても過言ではない。筆者の感覚からは、明治大正昭和の時代の政権に都合の良い人々が祀られた神社と云うことになる。詳細に調べると、酷く政治的で、魑魅魍魎な部分のある神社だと感じる。

 Wikipediaによると、戊辰戦争の新政府軍側のみが祀られている。旧幕府軍や奥羽越列藩同盟軍の戦死者は対象外だし、西南戦争の薩摩軍は対象外だ。また、
≪幕末の志士である吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作、中岡慎太郎、武市半平太、橋本左内、大村益次郎等も維新殉難者として合祀されている。これは戊辰戦争における新政府軍側の戦没者を契機として創祀された事情から戊辰以降の戦没者を対象とする合祀基準を、嘉永6年に遡らせたためである。それに対して、戊辰戦争での旧幕府軍の兵士や、奥羽越列藩同盟の兵士、新選組や彰義隊などの旧幕臣の戦死者は祀られていない。ただし、禁門の変で長州藩勢との戦いで戦死した会津藩兵らは、朝廷(天皇)を守護したとして祀られている。また長州藩はこの禁門の変では賊軍とされているが、戦死(実際は自害)した久坂玄瑞などは合祀されている。この他に、当時の段階でも国際法違反である外国領事館・外国人襲撃者も祀られている。≫
つまり、「仲良しグループ神社」と云う感じになる。嫌いな奴は対象外、仲良しだけ祀ろうよ、と云う按配にしか思えない。

 まあ、安倍晋三や日本会議勢力にとって、居心地のいい神社なのだろうが、赤紙で召集され、自己判断の自由も与えられずに徴兵された一般兵士、及びその家族は、戦争を引き起こし、自ら安全地帯に身を隠し、進軍ラッパに尻を叩かれ、突撃。考えれば考えるほど理不尽さが際立つ神社である。中国や韓国が、どうのこうの言うのは、あちらの好き勝手で、特にどうこうという事はない。しかし、靖国神社に参拝することが、政治活動上プラスに寄与する日本と云う国のイデオロギーには、大丈夫か、この国のデモクラシーと思ってしまう。

 また更に思うに、安倍晋三君は、ことある毎に「普遍的価値」と云う言葉を多用するが、おそらく、欧米西側諸国の価値観には「戦勝国」と云う、歴史認識が込み込みで含まれている「価値」と考えることが出来る。そうなると、安倍や日本会議や靖国神社が判断している、様々な事例や合祀した経緯などを確認してみると、「歴史修正主義」に走っている。つまり、安倍晋三君が大好きな「普遍的価値」が頭についた、外交や資金援助や安全保障の観念には、重大な非整合性が見受けられる。まあ、この問題、突きつめていくと、矢鱈面倒なのでこの辺でやめる。興味のある方は、以下のWikipediaのサイトから、重要項目を読んでみていただきたい。

■参考:靖国神社に関するWikipedia解説項目。(順不同)

★靖国神社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE

★靖国神社問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%95%8F%E9%A1%8C

★A級戦犯
https://ja.wikipedia.org/wiki/A%E7%B4%9A%E6%88%A6%E7%8A%AF#.E7.B5.9E.E9.A6.96.E5.88.91.EF.BC.88.E6.AD.BB.E5.88.91.EF.BC.89

★昭和殉難者
https://ja.wikipedia.org/wiki/A%E7%B4%9A%E6%88%A6%E7%8A%AF#.E6.98.AD.E5.92.8C.E6.AE.89.E9.9B.A3.E8.80.85

★神社本庁
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E6%9C%AC%E5%BA%81

★勅祭社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%85%E7%A5%AD%E7%A4%BE

以上。


≪ 靖国「A級戦犯合祀」の黒幕にされた男〜靖国問題"発生"の舞台裏を明かす
戦後特別企画・伊藤智永さんインタビュー

■過酷な「実務」になぜ耐えられたのか

・――戦中は陸軍高官として全国から召集された兵士を戦地に送る作業を担い、戦後は官僚として復員や遺骨収集、さらに戦死者の靖国合祀や千鳥ケ淵墓苑の創設に尽力した美山要蔵。伊藤さんがこのたび上梓された『靖国と千鳥ケ淵 A級戦犯合祀の黒幕にされた男』は、その足跡を辿りつつ、いわゆる「靖国問題」がどのように生じたのかを解き明かした長編ノンフィクションです。

・小泉純一郎政権の時代に、靖国問題がクローズアップされたことが本書執筆のきっかけでした。
・そもそも、靖国神社が問題視されるようになったのは、A級戦犯が合祀されてからです。そこでまず、靖国神社内部でA級戦犯合祀に動いたのは誰なのか取材しました。
・しかし合祀は、靖国神社が単独で勝手に行えることではありません。手続きとしては、国が合祀にふさわしいと判断した戦死者を「祭神名票」に記載し、靖国神社に通知して、この名簿に基づき、靖国は合祀を行うわけです。
・では、国の側で祭神名票をまとめた中心人物は誰だったのか。そこを詳しく取材する過程で美山要蔵という人物に興味を持ったんです。

――農家の五男として生まれた美山は陸軍幼年学校、士官学校、陸軍大学校を優秀な成績で卒業。開戦時は陸軍参謀本部の「編制動員課長」でした。

・本人は作戦参謀として華やかに活躍したいという思いもあったようですが、実際に配属されたのは「裏方」とも言うべき編制動員課でした。
・この部署は、国内外に展開する何百もの部隊を、列車のダイヤを組むかのように配置するのが仕事です。太平洋戦争では、4年間で260万人が海外に派兵されましたが、大半は美山が動員課長の時期に送り出されました。
・召集された兵士の家族から見れば、自分の夫や息子を戦地に送りこみ、ひどい場合は戦わずに餓死させてしまった計画の責任者が美山ということになる。とても重い役割を担っていたんです。

――何万もの人々の生死を左右する立場にあった美山は、相当な重圧を感じていたのでは?

・現代人にとっては、それが普通の感覚でしょう。
・しかし、日記を読んでも、どんな気持ちで任に当たっていたのかを示す記述は一切、ありません。
・書類に埋もれた美山には「生身の人間を戦地に送っている」という実感が遠かったのかもしれません。官僚機構の怖いところですが、兵士ひとりひとりの名前や顔が見えないからこそ、過酷な作業ができたとも言えます。
・ただ、私はそんな美山を責める気にはなれません。記録には残っていませんが、彼なりの苦しみは当然、あったと思う。

■千鳥ケ淵戦没者墓苑の創設へ

――終戦後、復員庁を経て厚生省職員となった美山は、復員・引き揚げや、戦没者の遺骨収集といった敗戦処理に邁進します。

・終戦当時は軍人・民間人合わせて660万人もの日本人が海外にいましたが、美山が中心となり集中的に事業を進めた結果、わずか1年半後に500万人が帰還しました。
・また、彼は遺骨収集のためビルマを訪れた際、「(現地で戦没した)8万7000の英霊と一つになる。失敗したらビルマに永住する」という強い気持ちを語っていた。
・これほど「戦争の後始末」に執念を燃やした背景には、贖罪にも似た気持ちがあったのではないかと思います。
・戦時中こそ、自分の任務に疑問を抱いていなかったものの、敗戦を機に「自分がやってしまったこと」の重さを感じるようになったのかもしれません。

――帰国事業や遺骨収集に目途がついた後、美山の情熱は戦死者の靖国合祀に向けられます。

・生きている者が帰ってきたので、次は死んだ者たちの魂を靖国に合祀しようという流れになったわけですが、ここでも美山は非凡なテクノクラートぶりを発揮します。
・彼は、軍人恩給や弔慰金の申請をする戦没者の遺族をリストアップする過程で合祀対象者を確定するという手法を編み出し、祭神名票にまとめて次々と靖国神社に送った。
・美山がこの事務を仕切る立場になってから10年間の合祀者は170万柱を越えますが、この数は靖国神社に祀られた神霊約246万柱のうち、実に3分の2を占めます。

――美山はB級、C級戦犯も合祀対象としましたが、A級戦犯だけは対象にしませんでした。
・私が取材した結果を総合すると、A級戦犯を合祀すべきか否かについて、美山に特段の主張はなかったのだと思います。 実際、美山が厚生省を退官した後の'78年にA級戦犯が合祀されますが、当時の彼の日記にも関連する記述はない。靖国問題を巡っては、美山こそがA級戦犯合祀の道を拓いた「黒幕」だという報道も散見されますが、実態は違う。彼は「黒幕にされた男」だったんです。

――一方で、美山は千鳥ケ淵戦没者墓苑の創設にも大きく関わります。

・千鳥ケ淵には当初、「戦没者全体の象徴的な墓」とする構想がありましたが、そうなると自らの存在意義が低下すると考えた靖国神社から様々な妨害工作を受けました。
・これに対し、美山は厚生省在職中から千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会理事に名を連ね、苦悩しながらも靖国との共存を模索し、墓苑建設を実現しました。
・どちらが戦没者慰霊の中心かを巡って靖国神社と千鳥ケ淵は微妙な緊張関係にありますが、一連の経緯を踏まえれば、その礎を築いたのは美山と言えるでしょう。
・しかし、当の美山に特定のイデオロギーはなかった。彼は戦没者慰霊に、その実務能力を発揮しただけなんです。もし、美山が今日の議論を聞いたら「え、私のせい?」と困惑するでしょうね。 (取材・文/平井康章)
 ≫(現代ビジネス>メディアと教養>週刊現代日本一の書評)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇陛下はいまや、日本国民だけの天皇陛下ではなく、世界諸国民の天皇陛下になられている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ea26761051114e86d7b9caec886bb8f0
2016年08月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下が8月8日、「平成の玉音放送」とも言うべき「ビデオメッセージ」で、象徴天皇としてのお務めについて、初めてお言葉を述べられて、日本国内のみならず、世界に衝撃を与えて以来、各国の多くの人々が、ご高齢の天皇陛下のご健康を心配するとともに、敬愛と尊崇の念を深めていることが明らかになってきている。天皇陛下が、世界平和を念願し、日本国民だけでなく、世界諸国民の安寧と幸せを祈っておられることを知っているのだ。天皇陛下はいまや、日本国民だけの天皇陛下ではない。世界諸国民の天皇陛下になられている。大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争などの複合的戦争)敗戦後71年を経て、世界諸国民が、天皇陛下に「まつろう=慕い、親しむ」ようになっている何よりの証である。象徴天皇は、一部の憲法学者が説いてきたような「虚器=役に立たない名ばかりのうつわ。名目だけで実権の伴わない地位、虚位」ではない。単なる「権威」や「権力」をはるかに超越した「広大無辺太陽のような存在」である。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 石原さとみさん「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう」
石原さとみさん「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20502
2016/08/15 健康になるためのブログ




http://www.asahi.com/articles/ASJ8F02VWJ8DTIPE02G.html?iref=com_rnavi_srank

俳優の石原さとみさん(29)は、ドキュメンタリー番組などで元日本兵や被爆者と出会い、戦争や体験の継承について考えてきた。戦後71年。「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう」。主に若い世代に向け、語ってくれた。



以下ネットの反応。


























「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、創価学会はどういう立場でいないといけないんだろう」

と読めました。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 陛下と安倍晋三の向き合い方の違いが出た
全国戦没者追悼式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=東京都千代田区の日本武道館で2016年8月15日正午、内藤絵美撮影


陛下と安倍晋三の向き合い方の違いが出た
http://79516147.at.webry.info/201608/article_113.html
2016/08/15 13:41 半歩前へU


 71回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、日中戦争と第二次大戦で犠牲になった約310万人を悼んだ。

 天皇陛下はおことばで、大戦について「深い反省」との表現を昨年に続いて使い、平和を祈る気持ちを示された。

 安倍晋三首相は式辞で戦争を繰り返さない決意を訴える一方、歴代首相が言及したアジア諸国への「加害責任」や「謝罪」には今年も触れなかった。

詳報はここをクリック
http://mainichi.jp/articles/20160815/k00/00e/040/278000c


終戦記念日 不戦の決意、固く…戦没者追悼式
http://mainichi.jp/articles/20160815/k00/00e/040/278000c
毎日新聞2016年8月15日 12時26分(最終更新 8月15日 14時24分)

 71回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、日中戦争と第二次大戦で犠牲になった約310万人を悼んだ。天皇、皇后両陛下や戦没者遺族ら約6600人が参列。天皇陛下はおことばで、大戦について「深い反省」との表現を昨年に続いて使い、平和を祈る気持ちを示された。安倍晋三首相は式辞で戦争を繰り返さない決意を訴える一方、歴代首相が言及したアジア諸国への加害責任や謝罪には今年も触れなかった。

 式典は正午前に始まった。安倍首相は「尊い犠牲の上に私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れない」と哀悼の意を表明。「戦争の惨禍を決して繰り返さない。この誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、世界の平和と繁栄に貢献する」と述べた。3月に施行された集団的自衛権行使の根拠となる安全保障関連法や、昨年12月の慰安婦問題の日韓合意についての言及はなかった。

 正午からの1分間の黙とうの後、天皇陛下がおことばを読み上げた。「さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」と語り「深い反省とともに、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べた。陛下は今月8日にビデオメッセージで生前退位の意向がにじむお気持ちを表明しており、メッセージ公表後初めてのおことばになった。

 厚生労働省によると、参列予定の遺族は全国の5〜101歳の約5100人で、昨年より約200人少ない。遺族を代表して東広島市の小西照枝さん(74)が追悼の辞を述べた。参列する遺族は、戦没者の子どもが2880人(56.0%)と最も多く、兄弟姉妹461人(9.0%)、孫319人(6.2%)と続く。妻は7人と過去最少を更新し、父母は6年連続でゼロだった。一方、戦後生まれの人は過去最多の1193人(23.2%)で、世代交代が進む。今年の式典では、戦争の記憶を若い世代へ引き継ぐことを目的に、壇上へ向かう献花者に菊の花を手渡す役目を18歳未満の遺族14人が初めて務めた。戦没者は、日中戦争と第二次大戦で犠牲になった軍人と軍属など合わせて約230万人と、民間人約80万人。【野田武】


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK211] こんな馬鹿な日米韓三カ国軍事同盟があるというのか  天木直人
            韓国記者団に説明する米国防総省ミサイル防衛局のシリング局長=11日、ソウル(聯合=共同) :東京新聞


こんな馬鹿な日米韓三カ国軍事同盟があるというのか
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/15/post-5160/
15Aug2016 天木直人のブログ


 きのう8月14日の産経新聞が、小さな記事であるがソウル発共同を引用した驚くべきニュースを書いていた。

 その記事とは、韓国に配備される高高度ミサイルシステム(THAAD)について、米国防総省のシリング・ミサイル防衛局長が、純粋に韓国防衛に使われ、そのレーダーで得た情報が日本と共有される事はない、と述べたという記事だ。

 なぜこのような発言をわざわざシリング局長がしたのか。

 それは、韓国の国防大臣が韓国に配備されるTHAADから得られる情報の日本との共有を否定する一方で、韓国国防省の報道官は、共有できると表明し、混乱していたからだと言う。

 その混乱を解消するために、米国防総省のシリング局長が、訪問先の韓国で記者団に韓国の国防大臣が正しいと、混乱に決着をつけたのだ。

 しかし、これほど日米韓三カ国軍事同盟のもろさを露呈した発言はない。

 これほど日韓関係の相互不信を物語るものはない。

 そして軍事協力関係においては、米国が日本より韓国に配慮し、日本を低く見ている事を示すものはない。

 真の軍事協力関係であれば情報を共有しない、出来ない、などということはあり得ない。

 なぜならば軍事情報の共有の有無は国の存亡がかかわるからだ。

 運命共同体であればその共有は不可欠だからだ。

 ましてやミサイル戦争に関する情報の共有は死活的重要性を持つ。

 それにもかかわらず、韓国に設置したTHAADから得られる情報は日本に渡さないと韓国国防大臣が発言し、それを米国防総省の報道局長がダメ押したのだ。

 こんな馬鹿な日米韓三カ国軍事同盟はない。

 日本は都合のいい時だけ米国に使われ、役目が終わればあっり捨てられて終わるという事である、

 いい加減、目を覚まさなければいけない(了)


             ◇

米高官、日本との情報共有を否定 高高度防衛ミサイル
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016081101001720.html
2016年8月12日 00時41分 東京新聞

 【ソウル共同】米国防総省ミサイル防衛局のシリング局長は11日、韓国に配備される米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」について「純粋に韓国防衛に使われ、米軍の世界的なミサイル防衛(MD)体制には含まれない」と述べ、レーダーで得た情報が日本と共有されるとの見方を否定した。訪問先の韓国で同国記者団に語った。

 日本との情報共有については韓国の韓民求国防相が否定する一方、国防省報道官は共有できると表明、混乱していた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 燃えるツイート 〜 未だに他人の痛みに心が及ばない人の戯言
燃えるツイート 〜 未だに他人の痛みに心が及ばない人の戯言
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f99362b14b4789291a5ddda37bfb9705
2016年08月15日 のんきに介護


野間易通@kdxnさんが


石川和男(政策アナリスト) @kazuo_ishikawa さんの


――おっしゃる意味がわかりませんが、いずれにせよ、○○死ね!なんてことを叫ぶような行為を是とする人だということが明らかな場合には、採用したりはしません。〔0:15 - 2016年8月15日 〕——


というツイートにつき、


――「弊社ではシールズの人は採用しない」という文脈でえんえんとシールズと無関係な話をしているということは、彼らの活動そのものを見たことがなく報道もチェックしてないということ。分析能力のないアナリストの会社に勤めたい人はいるのだろうか。〔8:54 - 2016年8月15日 〕——


と評しておられた。


石川和男さんという人は、


全然知らない。


しかし、鬼の首を取ったように


「弊社では」


「○○死ね!なんてことを叫ぶような行為を是とする」(1)


「シールズの人は採用しない」(2)


という


悪口と自慢話を合体させた話に


激しい嫌悪感を感じた。


上の(1)が悪口、


すなわち、「何とかの行為を是とする」と言った人格的決めつけのための非難、


(2)が自慢話、


すなわち、「人を雇える自分の経済状態」を前提にしたホラ話に該当する。


体験談の鉄則は、


聞き苦しい話はしないということだ。


ツイートをする上でも


悪口に自慢話を避けるのは、


ルールだと思う。


シールズの


「○○死ね!」は、


安倍批判のとき飛び出したのだろう。


これは、


批判のことであって、


悪口ではない。


だって、そうだろう。


人を殺そうとする者は、


殺されるもの痛み、辛みを知れと言うことだ。


安倍は、


誰も殺すつもりはないって?


そんなことはない。


彼は、


明らかに外国と日本を武力衝突させることを


願って


言葉を吐き出している。


それに応じて、


殺されるほどの痛みを


己が身で感じろと、


あの若い


皆さんが言っている。


当然じゃないか。


だからこそ、


70年以上も前の戦争体験者がシールズにエールを送るのだ。


耳に栓をする前、


目を閉じる前にそのエールの言葉


じっくりと


噛みしめて見給え。


有名な新聞記事と思うけれど、


貴君のために


労を惜しまずアップしておいてやるよ。



転載元:さらさら ϵ( 'Θ' )϶ @charot55さんのツイート〔10:34 - 2016年8月15日


石川和男よ、


「○○死ね!」だとか、人を罵るのが嫌いという


似合わないパフォーマンスはするな。


もっと正直に


「安倍晋三が好き」と言え。


ネトウヨとして


「安倍晋三に心酔してます」と言え。


その方がまだ救われる。


野間易通さんの言う


「分析能力のないアナリストの会社に勤めたい人はいるのだろうか」


という指摘は、


御無理ごもっともだ。


心配なのは、


他人ではなく自分の方だよ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍政権が検討中 「プレミアムフライデー」構想の噴飯(日刊ゲンダイ)
   


安倍政権が検討中 「プレミアムフライデー」構想の噴飯
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187777
2016年8月15日 日刊ゲンダイ


   
    「ゆう活」の二の舞か(C)日刊ゲンダイ


 安倍政権や財界が「プレミアムフライデー」構想を検討していると報じられたが、ちゃんちゃらおかしい。月末の金曜は午後3時に仕事を終わらせ、余った時間を買い物などに充てさせよう。それで個人消費を喚起しようということらしい。

 経団連は政府に先行、10月にも実行計画を策定する方針というが、ない袖は振れないという言葉を知らないようだ。

 実質賃金は5年連続マイナス。給料が上がらなきゃ、買い物しようという気も起きない。先月発表された6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は実質で4カ月連続マイナスだ。

「正社員が増え、給料も上がり、そのうえ消費税が下がるぐらいでなければ、消費が上向くわけもない。政府が手を打つべきは格差是正の方で、午後3時に終業したからといって、サラリーマンは飲みに行くアテもお金もない。さっさと帰宅してスマホをいじるのが関の山でしょう」(経済評論家・荻原博子氏)

 2009年には1727万人だった非正規労働者の数も、昨年は1980万人と右肩上がり。安倍政権はピントがズレている。

 そもそも、午後3時に帰れる保証もない。政府の肝いりで昨夏始まった中央省庁の「ゆう活」。夏の出退勤の時間を早める試みだが、国家公務員の労組による調査では、残業が「減った」(14%)より、「増えた」(18%)の方が上回る結果に。それも半数が“サービス残業”とみられる。プレミアムフライデーもそうなる恐れ十分だ。

「加えて政府は“過労死促進法”と悪名高い残業代ゼロ法案をゴリ押ししようとしている。もっと休んでお金を使えなのか、もっと働けなのか。やることがチグハグすぎます」(荻原博子氏)

 思いつきで消費が上向くなら苦労はしない。



関連記事
金曜日の労働は午後3時までとする!(simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/256.html

月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/823.html









http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK211] <シールズ解散とスマップ解散は間違っている><官邸は喜びのシールズ解散記念宴会を開いている>
小池東京都知事の当選異議申出に情報提供、参加、したい人は本日15日午後6時までにonoderakouichi@●yahoo.co.jp まで

しかし
本当にシールズは解散してしまうのだろうか?

おそらく、本人の意思は

「大人たちに本気になってもらいたい」から

「俺たちがいなくなることで誰かが本気になってくれるだろう」

という考え方なのだろう。

これは実際にやめないで、やめる寸前で回避すれば

効果があるかもしれない。

しかし、どうも本当に解散しかねないような情勢かもしれない。

これについても批判はあるかもしれないが

ちょっと書いてみたい。

これは、「俺らが一生懸命やっている。それなのに

大人は本気ではない。しかも俺たちに過大な要求ばかりおしつけてくる。

大人は責任をとらない。だから大人たちに本気になってもらうために

俺たちは解散してしまったほうが、大人たちは目をさましてくれるに

違いない」

というものだろう。

しかし、

この手法について多くの大人たちは

「判断が間違っている」と感じているに違いない。

そして官邸は大喜びである。

たぶん、シールズ解散記念パーテイだ1おめでとうといって

宴会を開いているだろう。

似たような「判断の間違い」にスマップ解散を強硬に主張したと

される香取シンゴがあるが、

これも「俺たちを一生懸命ささえてくれら女性マネージャーが

すごく不当なやり方で首にされてしまった。あんなことは人間として許せない。

ほかのメンバーもかばわなかった。こんなんじゃ一緒にスマップなんてのは

やっていけない。だから「よいものを提供する」にはスマップを解散してしまったほう

がいい」

というものだろう。

参考記事
http://www.johnnys-watcher.net/article/412747661.html
この記事ではスマップ解散の契機が週刊文○の女性マネージャーへの
ねつ造記事だとわかる

そして多くの人は、おそらくこのスマップ解散について

まちがった判断だと考えているに違いない。

まちがっているというのは、プラスとなることよりも

マイナスのほうがはるかに大きいことをさす。

この判断というのは、実際には

「俺たちは困っているんだ。

こんなに一生懸命やっているんだ」

だから

同情をしてほしい

というようなところからきている。

根本的にはそういうところからきている。

この「同情してほしい」→だから「俺たちは自分自身で

みんなが困る判断をする(例解散)」→世間の人たちは同情をして

「俺たちはシールズの活動について真剣ではなかった」

「もっとささえてやればよかった」

「スマップが不当に女性マネージャーが解雇されたことについて

そんなに悩んでいたとは知らなかった」

→だから 俺たちを重要視して

くれるにちがいない

となる。

この手法は間違っている。同情をもらう手法であるため一番間違っている。


実際には、シールズが解散して大喜びするのは

アベ官邸である。

それまで中心になっていたシールズがいなくなることで

中心がいなくなるため

求心力が低下する。

官邸前運動というのはどんどん下火になる。

大人は実は真剣にならず敗北しはじめる

となる。

グループ運営なのだから

創設メンバーが休止したとしてもほかのメンバーができるように

組織化をすればいい話ではないか?

あらゆる宗教団体、たとえばキリスト教なんていうのは

イエスキリストはいない。しかし全世界で2億人もいる。

最初は個人が始めるがそのうち大人数になってグループ化しはじめる。

それが大きくなりはじめてから創設者が「解散だ」と

そのグループの意向を無視して勝手に廃止してよいものではない。

要するにわれわれはこのグループとしての決断について

「明らかに間違っている」のにそれを尊重しなければならない

ということを

シールズとSMAPの解散から学ばされているのかもしれない。

はっきりいって両者とも

解散するのは最悪の選択である。

そしてそれが8月15日に正式に発表されたことから

戦前の日本の「太平洋戦争に突入する」という

グループとしての決断が誤っているにもかかわらず周囲はだれも

異論を唱えず、その結果として

核爆弾をおとされた

ことを、思い出させるものとなっている。

シールズは解散するのではなくて

中心メンバーが交代していけばいい話ではないか?

解散してしまい、そのうち自作自演テロでも起きて

日本が戦争に巻き込まれて

学徒出陣となる。そのためにも

今18歳から成人にしようとしている

のである。

18歳から選挙権というのは

「きみたちが自分自身で決めて戦争するんだよ」

ということが待ち受けている。

今シールズを解散させてはいけない。間違っている。

われわれは戦後、「間違った判断」であっても

それを尊重するということをやってきたが

このシールズの解散とスマップの解散については

解散をやめさせたほうがいい。破壊的すぎる。

単に逆効果である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ネトウヨ首相、「反省」の代わりに、「感謝」だって  @戦没者追悼式
ネトウヨ首相、「反省」の代わりに、「感謝」だって  @戦没者追悼式
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b00e9ea083656f43f50ec221f4941e01
2016年08月15日 のんきに介護


冷凍みかん(消費増税× 原発稼働×) @Unshiu3kan さんのツイート。


――天皇に尻ぬぐいをさせるネトウヨ首相。セコく意地を張ったところで竹島も尖閣も拉致被害者も取り戻せない。RT@jdocs 「戦没者追悼式」天皇は昨年に引き続き「深い反省」。政府代表の安倍首相は加害と反省には4年連続で触れず。〔15:30 - 2016年8月15日 〕——



では、何を言うか――。


「感謝」だそうだ。


ユスラウメ@yusuraume529 さんが


言うように、


――戦没者に感謝、って、話し言葉にすると、「戦争で死んでくれてありがとう」になる。〔13:07 - 2016年8月15日 〕―—。


変だよね、






戦没者追悼式、首相が不戦の決意 加害と反省には触れず
http://digital.asahi.com/articles/ASJ8D6TZ5J8DUTFK014.html?iref=com_alist_8_01#
2016年8月15日13時11分 朝日新聞

 戦後71年の終戦の日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、天皇、皇后両陛下が臨席して約310万人の戦没者を悼んだ。安倍晋三首相は昨年に続き不戦の決意を強調したが、アジア諸国への加害と反省には4年連続で触れなかった。

 追悼式には全国から約5300人の遺族らも参列した。安倍首相は式辞で「皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れない」と哀悼の意を表明。さらに海外に残された約113万柱の戦没者遺骨を念頭に「おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くす」と誓った。

 歴代の首相が踏襲してきたアジア諸国への「加害」と、それに対する「深い反省」や「哀悼の意」については、第2次安倍政権の発足以来、式辞の中で触れていない。安倍首相は昨年に続いて「戦争の惨禍を決して繰り返さない」との表現で不戦の決意を示した。

 正午の黙禱(もくとう)に続き、天皇陛下は「おことば」で昨年と同様に「深い反省」という表現を選び、「戦争の惨禍が再び繰り返されないこと」を切に願うと述べた。

 参列を予定していた5100人余りの遺族は世代交代が進む。20年前に1千人以上いた戦没者の妻は初めて一桁となる7人。子や孫は3千人を超え、全体の6割に達した。遺族を代表し、父親の瀬川寿(ひさし)さんがフィリピンで戦死した広島県東広島市の小西照枝さん(74)が追悼の辞を述べた。(久永隆一)










http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 韓国議員のパフォーマンスに踊らされるな!!
           15日、島根県の竹島に上陸した韓国の国会議員ら(金鍾民議員のフェイスブックから・共同)


韓国議員のパフォーマンスに踊らされるな!!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_110.html
2016/08/15 半歩前へU


▼韓国議員が竹島に上陸
 慰安婦問題がいい方向に向かったと思ったら今度は竹島だ。韓国国会議員が15日、竹島に上陸した。なんで韓国はこう日本と騒ぎを起こそうとするのかね。

 こんな挑発をすれば、日本から反発が起きるのは目に見えている。この問題は日本にも言い分がある。言い出したらきりがない。

 戦争になる主な原因の一つは領土問題だ。ここは互いに、そっとしておくのがいいのではないか。中国から離反の動きを見せる韓国はいま、習近平中国から恫喝され韓中関係がギクシャクしている。

 その上、さらに日本とまた、もめ事を起こそうというのか?決して得策とは思えない。韓国は、いまも北朝鮮と休戦状態が続いており、戦争が終結したわけではない。 

 互いに言いたいことを言えばきりがない。議員たちのパフォーマンスで迷惑をするのは双方の国民だ。隣国同士は仲良くした方がいいのではないか。

 ちなみに、この夏休みシーズン、韓国の観光客は中国を避け、日本や台湾などを訪れる人が多いという。

上陸の記事はここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016081501001179.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK211] シールズが平和への再出発の終戦記念日に解散する
シールズが平和への再出発の終戦記念日に解散する
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9ab96d5d03392194d28db51bb57ffa47
2016年08月15日 のんきに介護


金子勝 @masaru_kanekoさんのツイート。


――【終戦記念日2】シールズが平和への再出発の終戦記念日に解散する。集団的自衛権の閣議決定は立憲主義を壊し、戦争できる国作りのための改憲への動きは続くが、未来を担う若者が民主主義を守れと立ち上がった事実は重い。マグマは常に眠っている。〔4:15 - 2016年8月15日 〕——


彼らは、


よくやってくれたと思う。


後を引き継ぎたいな。





http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK211] イカレタ格好をして意気揚々の稲田朋美

イカレタ格好をして意気揚々の稲田朋美
http://79516147.at.webry.info/201608/article_112.html
2016/08/15 半歩前へU


▼この女が日本の命運を握る
 この女、アタマがおかしいのではないか。こんなイカレタ格好をして、意気揚々とタラップを上った。極右と「仲良し写真」を撮るファシストだから、イカレテイルのは知っていたが、これほど礼儀知らずとは思っていなかった。ビックリ箱の玉手箱ってやつだ。

 この姿が正真正銘の、ニッポンの、現役の大臣さまだ。こんな愚か者に1億2500万人の日本人の命と財産を預けていると考えたら、怖くて仕方がない。

 ネットには防衛相の稲田朋美を非難する声が行列している。これもそれも、こんな恥知らずを「子分だから」と閣僚に起用した安倍晋三の責任だ。それにしても、前代未聞のスタイルだ。

****************
以下はネットの声である。
 空港を歩く稲田大臣は水色のキャップを被りサングラスに青いバッグを肩から下げるなどバカンス旅行に出かけるところと言った方が自然な格好で旅立っていったためです。

 おまけに撮影された場面では歯を見せるほどの笑顔だったこともこうした印象を強めているようで、「公務なのに」「遊びに行くみたい」といった声が聞かれています。

 稲田大臣がアフリカのジブチを今回訪れる目的がソマリア沖の海賊対策の為派遣されている海上自衛隊の部隊視察であることも影響しており、もう少し別の格好をすべきだったのではないかとの苦言が目立っています。

「稲田防衛相が正月にハワイに行く芸能人みたいな格好してる」
「せめてフォーマル感を出せなかったのか」
「大臣が公務で行く格好かよ」
「一般国民の反感買わないか?これ」
「公務で海外に行くのにこんな緊張感のない格好で良いわけがない」
「TPOをわきまえろよ・・・」
「最低でもジャケットは羽織れよ カジュアル丸出しとか」
「流石に映像見てびっくりした。なんて格好してんだ?」
「なんだ?この稲田朋美の格好と表情は」
「あまりにも緊張感がなく端から見たらバカンス旅行と見違える」
「遊びに行くんじゃあるまいし何この格好バカにしてる」
「なんだろ、この格好。リゾート気分?」
「スーツ姿で行けとは言わないが、視察に行くのにこの格好は非常識」
「一緒に仕事をする人間の気持ちを考えた格好をすべき」


詳報はここをクリック
http://www.buzznews.jp/?p=2081746


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ポスト安倍に橋下徹氏も 小池都知事らと3都市連合か(週刊ポスト)
                  将来的な橋下総理誕生の可能性は?


ポスト安倍に橋下徹氏も 小池都知事らと3都市連合か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160815-00000011-pseven-soci
週刊ポスト2016年8月19・26日号


 8月3日の内閣改造で注目されたのが、ポスト安倍をめぐる人事だ。菅義偉・官房長官、岸田文雄・外相、稲田朋美・防衛相、閣外に去った石破茂氏らの名前が挙がっている。

 一方、自民党以外で注目されるのは橋下徹・前大阪市長ではないか。その政治基盤となると見られるのが、おおさか維新、減税日本、そして小池百合子・都知事の「3都市連合」政党だ。ノンフィクション作家の大下英治氏が語る。

「小池氏は来年の都議選で東京の地域政党を旗揚げすると見られている。その場合、名古屋の河村たかし市長の減税日本、おおさか維新と提携するでしょう。そうした3都市連合をバックに、次の総選挙でいよいよ橋下徹氏が国政に進出するのではないか」

 そうなれば、橋下氏は民進党右派などと野党再編に動き、小泉進次郎世代の自民党の対抗勢力となりうる。

 ポスト安倍から「次の次」の進次郎世代まで今後10年の首相選びに大きな影響を与えるのが、キングメーカー争いだろう。すでに安倍晋三・首相は退陣後に影響力を残すことを考えている。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。

「首相の祖父の岸信介氏は、首相退陣後も生涯、自主憲法制定国民会議(新しい憲法をつくる国民会議)の会長を務め、キングメーカーとして政界に影響力を持った。安倍氏も祖父にならって、退陣後は同会議の会長に就任して9条改正に向けた国民運動を推進するのではないか」

 安倍氏が“タカ派のドン”なら、それに対抗するのが二階俊博・幹事長や菅氏の流れだろう。

 菅氏はおおさか維新、公明党とのパイプが太く、場合によっては橋下氏を担ぎ出すキングメーカーとなり得る。二階氏はもともと安倍首相とは路線が違う「軽武装・経済重視」。また親中国派の旧竹下派出身で、親中国派のエース小渕優子氏を押し立てる可能性もある。

 誰がキングメーカーとしての主導権を握るかで、「ポスト安倍」、そして「ポストポスト安倍」レースの戦況は大きく変わってくる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 戦後71年目の終戦記念日の天皇陛下と安倍首相の格の違い(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/08/post-1.html
2016-08-15


今年の終戦記念日も安倍首相は、周辺国に対して、お詫びと謝
罪を盛り込まなかった。

一方、天皇陛下は一貫して、

>過去を顧み、深い反省とともにと述べ、戦争の惨
禍が再び繰り返されないことを切に願うと続けた。

天皇陛下の謝罪をし続ける一貫した姿勢と、安倍首相の自分
がお詫びをしたら、いつまでお詫びしなければいけないとの理
由でお詫びや謝罪を盛り込まない姿勢は、人間としての器や
格の違いを表しているともいえる。

天皇陛下は、戦後何十年たとうと自分の生きる姿勢として、周
辺国に迷惑をかけたことを謝罪する、ライフワークの様なもの
を持っておられるが、安倍首相には負け惜しみとも取れるよう
な姿勢が際立つ。

戦争の生き証人が少なくなるとともに、安倍首相、その極右お
友達、日本会議のメンバーや神道政治連盟の声がどんどん
大きくなってきた。

今では、あの戦争は、侵略戦争ではなかったと言い出す人間
も出てくる始末で、本当にご都合主義もいいところだ。

そして靖国参拝。

高市、丸川両大臣が、今日、靖国参拝をしたが、当時戦死した
ら英霊として祭られる靖国だったが、徴兵制を維持するために
出来た、当時の政府や日本軍に都合のよいように作り出され
た神社だったのではないだろうか。

末端の国民を万単位で南方へ送ってきたが、死亡の原因の多
くが、餓死と病死ともいわれている。

英霊と呼ぶには、あまりにも惨めな死に際だ。

周辺国から見たら、侵略の象徴である靖国に、今年も「みんな
で靖国神社を参拝する国会議員の会」の議員本人67人が参
拝している。

なぜ、わざわざ軋轢を呼ぶような日を選んで参拝するのか、私
にはさっぱりわからない。

議員を辞めたら思う存分参拝したらいいのに。。。。。

終戦の日というものの、正確には無条件降伏した敗戦の日で
あり、それを忘れないために、山の日とか、海の日とか、訳の
分からない日を祝日にするよりも、日本が軍国主義から解放
された記念日として祝日にしたらよいのに。

何年、何十年たとうが、侵略した事実は変わらないし、未来の
人も過去にあった事実を重く受け止めてお詫びや謝罪をする。

そうすれば、不戦の誓いにもなる。

よって、周辺国も安心する。という事になった方がお互いの幸
せの為になると思うが。。。。

まあ、日本会議や、自民党極右政党が絶対に反対するだろう
が。。。。。

この人達は、アジア諸国と比べて、日本人ほど優秀な人種は
いないと思っているのではないか。

訳の分からないプライドが極端に高いし、いろんな面で、他国
に抜かされている現実を直視しない。

古色蒼然とした考えが未だにはびこっている。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「お国のために死んで来い」 息子を戦場に送った母
「お国のために死んで来い」 息子を戦場に送った母
http://79516147.at.webry.info/201608/article_114.html
2016/08/15 半歩前へU


 71年前のきょう、「欲しがりません勝つまでは」のスローガンの下、サツマイモを食べ、飢えをしのぎ、「お国のために死んで来い」と言って、母親たちが息子を戦場に送った戦争が終結した。

 敗戦から71年を経て、終戦記念日を迎えた15日、全国戦没者追悼式で天皇陛下がおことばを述べられた。安倍首相も式辞をした。ここでも「戦争」「平和」に対する陛下と安倍晋三の向き合い方の違いが出た。

 71回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、日中戦争と第二次大戦で犠牲になった約310万人を悼んだ。

 天皇陛下はおことばで、大戦について「深い反省」との表現を昨年に続いて使い、平和を祈る気持ちを示された。

 安倍首相は式辞で戦争を繰り返さない決意を訴える一方、歴代首相が言及したアジア諸国への「加害責任」や「謝罪」には今年も触れなかった。

詳報はここをクリック
http://mainichi.jp/articles/20160815/k00/00e/040/278000c


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 歴史から目をそらし自己正当化する弱き者ー(植草一秀氏)
歴史から目をそらし自己正当化する弱き者ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0llu
15th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


71年前の8月15日、日本がポツダム宣言を受諾して無条件降伏することが日本国民に伝えられた。

この内容は「大東亜戦争終結ノ詔書」に記され、昭和天皇による朗読音声が8月15日に放送された。

日本のポツダム宣言受諾を受けて、9月2日に東京湾上のアメリカ戦艦ミズーリ前方甲板上で

日本政府による降伏文書への署名が行われた。

したがって、終戦の日は9月2日であって8月15日でない。

また、正確に表現すれば「終戦の日」ではなく「敗戦の日」である。

8月15日に開催された戦没者追悼式で安倍晋三氏が内閣総理大臣として式辞を述べた。

安倍氏は

「あの苛烈(かれつ)を極めた先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、

戦場に斃(たお)れられた御霊(みたま)、戦禍に遭われ、あるいは戦後、

はるかな異郷に亡くなられた御霊、皆様の尊い犠牲の上に、

私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れません。

衷心より、哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます。

いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、脳裏から離れることはありません。

おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くします。」

と述べた。

また、

「戦争の惨禍を決して繰り返さない。」

と述べて不戦の決意を強調した。

しかし、アジア諸国への加害と反省を述べなかった。

アジア諸国への加害と反省に触れないのは4年連続のことだ。


昨年8月14日に安倍首相が発表した「戦後70年談話」では、次の表現が用いられた。

「何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。」

「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、

痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。」

「こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。」

「日本の加害責任」、「痛切な反省」と「心からのお詫び」が明記され、

「歴代内閣の立場は揺るぎがない」

とした。

「戦没者追悼式」

であるなら、その「戦没者」には、日本がアジア諸国に与えた

「何の罪もない人々」への、「計り知れない損害と苦痛」による「戦没者」が含まれているはずである。

「戦没者追悼式」で、アジア諸国への加害と反省、お詫びに言及しないのは適正でない。


安倍首相は昨年の70年談話で次のように述べた。

「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。

あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、

謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、

過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。」

支離滅裂である。根本的矛盾があると言わざるを得ない。

「私たち日本人」が、「世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合」う必要があるなら、

過去の加害責任に真正面から向き合うべきである。

「真正面から向き合う」ということは、

歴史を直視し、痛切な反省を示し、心からの謝罪をすること

である。

歴史の事実を直視し、反省し、謝罪する行為は、

反省し、謝罪する本人が過去の過ちを犯したということではない。

国の先人による過去の行為に対して、その国の子孫として反省の念を持ち、謝罪するということなのである。

ドイツの場合、ナチスの犯罪に対する責任が明確に処理されてきたが、

日本の場合には戦争責任が明確に処理されてこなかった。

そのために、歴史に向き合うという姿勢がおろそかにされてきたのである。

そのおろそかにされてきた結果として、歴史の事実が歪曲され、

過去の行為そのものに対する正当化の論理が首をもたげている。


日本は過去の反省に立って、戦争を放棄し、戦力の不保持、交戦権の否認を定めた。

これが日本国憲法である。

そして、憲法は国の基本法であるからこそ、公務員に憲法尊重擁護義務を負わせた。

安倍政権は歴史を直視することを忌避し、憲法を破壊する方向に突き進んでいる。

「戦没者追悼式」では、日本が加害責任を負うアジア諸国の人々の犠牲者に対して、

痛切な反省と心からのお詫びを明示して、その御霊を追悼するのが適正である。

平和主義を否定し、戦争への道を突き進む安倍政権を可能な限り早く退場させなければ、

この国は再び道を誤ることになるだろう。


1995年8月15日、村山富市内閣総理大臣は、首相談話を閣議決定して発表した。

いわゆる「村山談話」である。

このなかで村山首相は次のように述べた。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、

植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。

私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、

ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。

また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。」

「植民地支配」

「侵略」

「痛切な反省」

「心からのお詫び」

の表現が明記された。

過去の歴史に真正面から向き合い、真摯な姿勢で近隣諸国に対して、反省と謝罪の意思を表明した。

村山富市氏が自己の行動を反省し謝罪したわけではない。

国を代表して、国の先人の行為に向き合い、

そのうえで、国として近隣諸国に対して反省と謝罪の意思を表明したものである。


安倍首相が述べたように、

「戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超え」、

「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫」

が増えていることは事実だが、

国の過去の歴史を消し去ることはできない。

先人の行為を真正面から見つめ、過去の行為に対する近隣諸国に対する反省と謝罪の気持ちを

継承することのどこが間違っていると言うのか。

安倍首相は、この言葉の直後に

「私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」

と述べているのだ。

「世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければならない」

なら、過去の歴史事実について、国の後継者として、

「反省と謝罪」の気持ちを引き継いでゆくことは、むしろ当然の行為である。

国の後継者として「反省と謝罪」を引き継ぐことは、

「子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせる」

ことではない。

国の代表者として、「反省と謝罪」の意思を引き継ぐことが重要なのだ。


安倍晋三氏の祖父である岸信介氏は戦争犯罪者としてGHQによって逮捕、拘留されたが、免責された。

米国の手先になることと引き換えに、助命されたのだと推察される。

岸信介氏の恩師は、名誉を重んじて自決を促す短歌を贈ったが、

岸氏は助命され生きながらえることを正当化するために返歌を贈り返したと見られる。

その短歌がこれだ。

「名に代へて このみいくさの正しさを

来世までも 語り残さむ」

東京裁判によって日本の戦争責任が厳しく追及され、日本は東京裁判を受け入れ、

そのうえで講和条約に調印しているから、戦争責任を否定することは論理的にできない。

それにもかかわらず、

「このみいくさの正しさを 来世までも 語り残さむ」

という、いわば犬の遠吠えのような言葉が残されているわけだが、

安倍首相の行動は、あの戦争を、何とか正当化しようという思いを背景としているものであるように思われる。


白井聡氏が指摘するように、日本は敗戦の事実を真正面から受け止め、

その責任を明確にすることを避けながら現在に至ってしまった。

この国の弱さ、そして、いかがわしさの源泉がこの部分にあるのだとの指摘は正鵠を射ている。

戦後50年の時点で村山富市氏が日本の加害責任と痛切な反省、心からのお詫びを、

はっきりと言葉にして表わした。

この業績と成果を亡きものにしようとする安倍晋三氏。

どちらの道を進むのが正しいのかは明白である。

見たくない過去から目を遠ざける。

そして、自己正当化に終始する。

これは、歴史から学び、歴史を繰り返さないという人類の叡智の真反対の行動である。

強き者は自己を直視して、是を是とし、非を非とする。

弱き者は自己を直視することを避け、非を是と言い張る。

安倍晋三氏の行動様式は弱き者の典型的な姿であると言わざるを得ない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK211] SMAPの解散理由は、週刊文○の女性マネージャー「派閥」ねつ造報道による誤解、その背後にいる官邸の怪人

都知事選選挙無効訴訟にはonoderakouichi@●yahoo.co.jpまでメールください

いったいどれだけの人たちが飲み会やカラオケで

この曲をみんなで歌ったのか

思い出がつまっているような存在だった

SMAP。

世界に一つだけの花 SMAP
https://www.youtube.com/watch?v=MdfPGiwJCDY

視聴回数 4,333,713 回

夜空ノムコウ - SMAP
https://www.youtube.com/watch?v=2hACJAwT4ik


しかし、いろいろと検証してみると


参考記事
http://www.johnnys-watcher.net/article/412747661.html
この記事ではスマップ解散の契機が週刊文○の女性マネージャーへの
ねつ造記事だとわかる

もともとは週刊文○のねつぞう記事が元で

敏腕女性マネージャーが

「派閥を持っている」とでっちあげの記事を書かれて

それを盲目的に信じた首脳陣が首にしてしまったことが原因だったとわかる。


しかもそれが行われたのは去年のお盆くらいであり

毎回、この時期は国会が紛糾する時期であった。

スマップとあの事務所は話題づくりに

ほかのニュースと重なり打ち消しあうように

なんらかのニュースが作られてきた。いつも

なにか官邸にとって、打ち消すべきニュースが報道されそうになると

その前日になんらかのスマップの重大ニュースが


ながされてきた。一年前のお盆のときの週刊文○の必要ない

女性マネージャーのでっちあげ記事についても

非常に政治的色彩が強い。冤罪のような形で女性マネージャーが

首にされたことが原因であって

それをつくっているのは週刊誌の「派閥」ねつぞう報道、

それをコントロールしているのは

おそらく官邸の怪人であると思われる。

<過去の楽しかった自体の曲>

部屋とYシャツと私(PV)
https://www.youtube.com/watch?v=re3PzspwEWo
視聴回数 3,191,371 回


SHADE OF BLUE
https://www.youtube.com/watch?v=k1mrs9KDmkg

スノーフレイクの街角 ー杏里ー
https://www.youtube.com/watch?v=o7at4kwcvO0
視聴回数 63,365 回

気ままにリフレクション 杏里
https://www.youtube.com/watch?v=lyvEC6CWOZc

杏里 / 悲しみがとまらない(ANRI / I can't stop the loneliness)
https://www.youtube.com/watch?v=PQvz7CKdfPI


シールズにしてみれば、われわれの青春時代のように

恋愛だけ考えていればよかったような時代ではなく

政治がひどいことから

官邸に集まらなくてはならなくなっていること自体が問題なのだろう。


われわれが、いったいなんで「不正選挙訴訟をみんなやらないんだろう?」

とか

落選議員はなぜ当選無効請求訴訟をやらないのか?

という疑問をもつことと

シールズが、「なんで みんなもっと真剣にこの政治に異議を唱えないのか」

と思っている思いと

おそらく三宅洋平が

「みんな 投票に行こうぜ 投票行かないとだめだよ。俺たちの声を届けよう」と

思っているのと

似ている。

それぞれがそれぞれの分野で

一生懸命やっているが なかなか一般的にならないで

過労状態になり、ほかのことはできなくなったりいら立ちを感じるという点はよくわかる。

「絶望からはじめよう」とあるが

絶望を経験した人間が一番強くなるからいいと思う。

奥田氏が、「絶望からはじめよう」の中で

食事が気がついてみると

ウイダーインゼリーだった 

それしか食べるひまがなかった

とあったが、それはまったく同じである。食事を食べるひまがないのだ。

われわれはなんでこんな日本人の未来をまったく考えていない

政治をとめるためにみな一生懸命やって、まるで

わたのように眠らないといけないのか?


当事者にとっては、ほかのメンバーがまじめにやっていないように

見えるわけだが、よく考えてみれば

シールズを創設したようなメンバーは

3名だと思うが、通常他者ではまねできない。

三宅洋平氏のように

渋谷に一万人集めて 多くの人間を選挙に行かせるというのも

ほかの人材では無理だ。

というわけで

われわれは不正選挙訴訟をがんばろうと思う。

それぞれ得意分野があって通常、簡単に人が真似できないレベルに達するが

それは、なんだかんだいって、

「本人にとっては普通だがほかのメンバーは容易にまねできない」レベルである。

それまでの何十年が結晶化されているからだ。

おそらく

シールズは復活する予感がする。

シン シールズか

シールズ リターンズか

帰ってきたシールズで

やってもらいたいものだ。

スマップは冤罪で首になった女性マネージャーを元に戻せば解決するのだろうが

問題なのは週刊文○、その背後にいると思われる官邸の怪人である。

これほど政治的なタイミングをはかって解散スキャンダルなどで

ほかのニュースを打ち消すように官邸から利用されてきた

アイドルグループはないのではないか?


都知事選選挙無効訴訟にはonoderakouichi@●yahoo.co.jpまでメールください



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 宮古島にミサイル配備する安倍政権を称賛した読売新聞−(天木直人氏)
宮古島にミサイル配備する安倍政権を称賛した読売新聞−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0kih
15th Aug 2016  市村 悦延 · @hellotomhanks


私は8月12日のメルマガ第618号で書いた。

 役立たずの迎撃ミサイル防衛システムをさらに強化せよ、そのために予算を増やせ、

と書いた読売新聞は、戦争で犠牲になる前に生活苦で国民に死ねと言っているようなものだ、

我々国民の敵は外にあるのではない、内にある、と書いた。

 どうやら読売新聞は本気で安倍政権のミサイル防衛システム強化策を支援しているごとくだ。

 私の批判をあざ笑うかのように、きのう8月14日の紙面で書いた。

 政府は尖閣諸島などの離島防衛を強化するため

沖縄の宮古島などにミサイルを配備する方針を固め、来年度の防衛概算要求にその開発費を盛り込むと。

 その読売新聞は、同じ日の外交面で、ロシアがクリミアの軍備を増強し、

ウクライナ危機が再燃しつつあると報じた。

 いうまでもなく、核兵器はいまの軍事技術の中で最大の破壊力を持つ、究極の大量破壊兵器だ。

 そして、その兵器を運ぶのがミサイルだ。

 ウクライナ内戦のきっかけになったのは、

米国主導の集団安全保障体制である北大西洋条約機構(NATO)が、

核ミサイル網でロシアを包囲しようと、やり過ぎたからだ。

 中国が韓国を敵視し、北朝鮮支援に回ったのも、

高高度ミサイルシステムが中国ののど元に配備されたからだ。

 これを要するに、ミサイルを配備するということは、これ以上ない脅威を相手に与え、

生き残りの為に抵抗せざるを得なくなるように追い込むことだ。

 まさしく戦争を仕掛けるようなものなのである。

 明白な憲法9条違反である。

 それにもかかわらず、読売新聞はそれを進める安倍政権を批判するどころか称賛している。

 そして、日本国民を、それを支持する国民と反対する国民とに、更なる分断に追い込んでいる。

 読売新聞は日本の内に存在する敵である。

 野党共闘は来るべき国会で安倍政権のミサイル強化策に断固として反対しなければいけない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 愛媛にもアベ降臨か
愛媛にもアベ降臨か
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a32da77d8c93d30c1b44caf8a8b0f721
2016年08月15日 のんきに介護


湯川れい子@yukawareiko さんのツイート。


――再稼働が始まった伊方原発。愛媛県の中村知事さんがテレビカメラの前で、「福島と同じことが起こる事は無いとはっきり申し上げておきたい」とキッパリ。自分の中の何処と、どう折り合いをつけたら、こんな神様にも言えないような事がキッパリと言えてしまうのか…不思議で不思議で。本当に不思議です。〔20:48 - 2016年8月13日 〕——























http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 終戦の日にあたって 「重要なことは、先の大戦を語り継ぎ、二度と過ちは繰り返さないと固く固く誓うことです」 小沢 一郎代表
終戦の日にあたって
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160815.html
平成28年8月15日 生活の党と山本太郎となかまたち


平成28年8月15日
代表 小沢 一郎

 今年もまた、終戦の日をむかえました。先の大戦で犠牲となられた内外のすべての方々に対し、謹んで哀悼の誠を捧げたいと思います。

 重要なことは、先の大戦、そして、戦争がどのようなものなのか、どれだけの人々の尊い命が、なぜどのように失われたかをしっかりと語り継いでいくこと、そして、二度と過ちは繰り返さないと固く固く誓うことです。

 この点、日本人を始め我々人類に課せられていることは、忘却との戦いであります。戦争を単なる画像や記録として理解するのではなく、考え方ひとつでいつでもどこでも起こりうるもの、そして、ひとたび起これば、すべてを破壊し尽くすものであるという認識が不可欠です。

 いま、この国の政治は、そういう意味において、大きな分岐点に差し掛かっているといえます。最終的に、すべては国民の判断と行動にかかっております。

 わが党は、ここに改めて、再びこの国が判断を誤り、途方もない苦難を人々に与える惨禍をもたらすことのないよう、全力で取り組んで参ることをお誓い申し上げます。













NHKスペシャル カラーでみる太平洋戦争 〜3年8か月・日本人の記録〜














http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK211] <限りない不正選挙>東京都知事選挙の異議申出に参加せよ
東京都知事選挙の異議申出に参加せよ

小池都知事の東京都知事選挙の異議申出に参加せよ

onoderakouichi●@yahoo.co.jpまで黒丸をとって間をつめてメールください

一般に、東京都知事選の異議申出というのがある。

これは選挙から14日以内、つまり今日までである。

これは東京都庁の夜間受付でも今回特別に受け付けられるため

夜間受付(東京都庁の正面出入り口(東口)に向かって右側に夜間受付がある。

そこは北口という。一階である。そこに夜間警備の人たちがいるから

本日の夜11時59分までに出せば 選挙無効訴訟および当選無効訴訟は

受け付けられる。

というわけで そこに名前をつらねたい、東京都民の方を募集したい。

onoderakouichi@●yahoo.co.jp まで

今日(15日)の午後9時30分までである。

ちなみに仕組みとしては異議申出にはお金はかからない。

(裁判の場合は通常は一人あたり裁判所に支払う手数料プラス郵便切手代が
かかる)

一般にこの地方自治体選挙の場合は

異議申出は14日間以内に出す。

今回の東京都知事選で

は21名の立候補者であった。

供託金は300万円。

供託金というのは

有効投票数の1割の得票数がないと強制没収される。

それでは今回、供託金を没収されたのは、

21名のうち、上位3名(小池、マスダ、鳥越)以外は全員没収である。

ということは18名×300万円=5400万円が没収されて

東京都の臨時収入になる。

これは色がついていないので選挙につかうのに限らず

なんにでも使っていいらしい。


そして、その一方で、 参議院議員の東京選挙区の場合は

31名中、9名までが供託金の没収をまぬがれた。

この場合は総務省に預けるから国庫にはいる。

31−9=22名だが


22名×300万円=6600万円がとりあげられて

国の臨時収入となった。


そしてもっとひどいのが比例である。

比例の場合は一人あたり600万円の供託金をとる。

となると

国民怒りの声は600万人×10名ぐらいをたてていたから

6000万円となる。

比例が恐ろしいのは、この場合は国がとりあげるのではなく

ある政党が当選人を出すとその当選人×2×供託金600万円

が報酬として戻ってくるらしい。その残りは国がとりあげるらしい。

つまり、弱小政党は全部供託金をとりあげられて

その分、当選者を多くだした自民や公明などに「報酬」として分配されているのだ。

おそろしい分配制度である。

だから今回比例がひどい。

ちなみに都知事選の落選候補者の当選無効請求訴訟の期限は8月16日までである。

onoderakouichi●@yahoo.co.jpまで黒丸をとって間をつめてメールください


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 政府が徴兵制を否定する真意とは
政府が徴兵制を否定する真意とは
http://79516147.at.webry.info/201608/article_115.html
2016/08/15 21:05 半歩前へU


 大手の新聞、テレビが知らせるべき情報を素直に伝えなくなって久しい。そうした中で、女性週刊誌が輝いている。「戦争」という文字が身近になって、子を持つ「母親」としての感心が強まったためらしい。

 そこで、当ブログ「半歩前へ」のアーカイブ。昨年9月6日に投稿した「徴兵制は日本国籍を持つ若者すべて対象」を紹介する。

*******************

▼徴兵制は国民皆兵制度
 「週刊女性」(9月15日号)が戦争法案関連の特集は、「政府が徴兵制を否定する真意とは」についても書いている。徴兵制は国民皆兵で、日本国籍を持つ若者はすべて対象となる。都合が悪い理由とは・・・。

続きはここをクリック
http://26663082.at.webry.info/201509/article_9.html


徴兵制は日本国籍を持つ若者すべて対象
http://26663082.at.webry.info/201509/article_9.html
2015/09/06 00:48 半歩前へ

▼徴兵制は国民皆兵制度
 「週刊女性」(9月15日号)が戦争法案関連の特集は、「政府が徴兵制を否定する真意とは」についても書いている。徴兵制は国民皆兵で、日本国籍を持つ若者はすべて対象となる。都合が悪い理由とは・・・。

 以下、特集を要約して転載する。(小見出しはブログ筆者)
***********************

▼自衛隊の仕事の大半は雑用
 「徴兵制は憲法の制約上、ないと政府は言っている。僕もそう思うが理由は違う」。現職幹部の1等空尉・B(50代)が興味深い話をしてくれた。徴兵制は確かに憲法違反だが、政府が否定する真意は別のところにあるというのだ。

 「徴兵制がありえない理由として、自民党の佐藤正久議員は“現代戦では高性能の兵器やシステムを使いこなすことが求められる。高校や大学を出て入隊した若者がこうした域に達するには10年かかる”と専門性を挙げている。しかし専門技術を持つ隊員は一部。自衛隊の仕事の大半は雑用みたいなもので、人手が必要」。

▼対象は貧困層に限らない
 それでも徴兵制に否定的な発言をするのは、ほかでもない、「自分が行きたくないから」だとBは言う。「安保法案に賛成しているのは、幕僚監部の高級幹部、政治家、官界財界の幹部など、自分や子どもや孫は絶対に行かないと思っている連中。徴兵をやると言えば、彼らの支持を失うと政府もわかっている」とB。

 経済的徴兵と違い、徴兵制となれば対象は貧困層だけに限らない。高級官僚や政治家の子息も戦場へ。“女性活用”される可能性もあるだろう。

▼次は憲兵隊の復活だ
 安保法案の議論が始まって以降、リクルート(隊員集め)に苦労する。九州地方のある女性は、体力のない、声も出せないような若者が自衛隊に入ったと聞き意外に思った。勧誘した自衛官は「ノルマがある。大変だ」とこぼしていたそうだ。法案が成立すれば人手不足がさらに深刻化するのは間違いない。

 Bはこう警告する。「自衛隊に実戦に耐えるだけの力はない。射撃をしても当たらない。口でパンパンと銃撃音を出す程度の訓練。そんなので実戦に出れば死者が続出する。自殺も多発して悲惨なことになる。だから経済的に問題がない隊員はどんどん辞める。そうすれば、次は憲兵隊の復活だ、とみんな言っている。辞めないよう監視するためだ」。

▼暗い時代の足音を肌で
 物言えば唇寒しだった暗い時代の足音を肌で感じ、“戦争法案”の廃案を切実に願っているのは、経済的徴兵された自衛官と家族たちに違いない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪女性106人≫安保法で精神的苦痛を受けたとして国に集団提訴!
【女性106人】安保法で精神的苦痛を受けたとして国に集団提訴!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20519
2016/08/15 健康になるためのブログ




http://mainichi.jp/articles/20160816/k00/00m/040/041000c

安全保障関連法施行で精神的苦痛を受けたとして全国の女性106人が15日、国に1人10万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告側は記者会見で「憲法9条をないがしろにする安保法により、女性は再び戦争の危険にさらされ、平穏に生きる権利を侵害される」と訴えた。



以下ネットの反応。


























http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK211] SEALDsからの最後のメッセージです。 「始めるのはあなた」 「戦後71年の節目をもって、SEALDsは解散します」
      






動画は(http://sealdspost.com/tobe/別ウインドウで開きます)で閲覧できます。
※メッセージはスクロールしてご覧ください。


















             
              安全保障関連法案の抗議集会で訴えるSEALDsの奥田愛基さんら=昨年9月16日、国会前(朝日新聞)


「始めるのはあなた」 解散のSEALDs、最後の動画
http://www.asahi.com/articles/ASJ8H4GB4J8HUTIL011.html
2016年8月15日15時44分 朝日新聞

 安全保障関連法などに反対してきた学生団体「SEALDs(シールズ)」が15日、解散し、最後のメッセージ動画をネット上に公開した。

 動画は約3分間で、音楽に乗せて活動を振り返る内容。活動の成果として、今夏の参院選での4野党の共闘などを挙げた一方、「選挙結果を含めて十分とは思っていない」とした。また、市民が周りの人と政治について語り合うことの必要性も訴えた。

 解散を受け、「SEALDsは解散します。しかし終わったというのなら、また始めましょう。始めるのは私であり、あなたです。何度でも反復しましょう」と呼びかけている。

 動画は(http://sealdspost.com/tobe/別ウインドウで開きます)で閲覧できる。(佐藤恵子)











http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍首相の追悼演説の最大問題は何か。 これら犠牲を生み出す戦争への決断をした当時の指導者の責任に言及していないことだ。
安倍首相の追悼演説の最大問題は何か。
これら犠牲を生み出す戦争への決断をした当時の指導者の責任
(祖父岸信介−日米開戦当時の商工大臣―を含む)に言及していないことだ。ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp0lm6
15th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


A-1戦没者追悼式で安倍晋三首相が述べた式辞主要点

・あの苛烈を極めた先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、

戦場に斃(たお)れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、

はるかな異郷に亡くなられた御霊、皆様の尊い犠牲の上に、

私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れません。

衷心より、哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます。

・いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、脳裏から離れることはありません。

おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くします。

・我が国は戦後一貫して戦争を憎み、平和を重んじる国として、孜々として歩んでまいりました。

世界をよりよい場とするため惜しみない支援、平和への取り組みを、積み重ねてまいりました。

・戦争の惨禍を決して繰り返さない。これからも、この決然たる誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、

世界の平和と繁栄に貢献し、万人が心豊かに暮らせる世の中の実現に全力を尽くしてまいります。

明日を生きる世代のために、希望に満ちた国の未来を切り開いてまいります。

そのことが御霊に報いる途(みち)であると信じて疑いません。

・終わりに、いま一度、戦没者の御霊に永久(とわ)の安らぎと、

ご遺族の皆様にはご多幸を心よりお祈りし、式辞といたします。

B安倍首相の演説は何が問題か

・戦没者は、他国の侵略によって生じたのではない。

・日本政府が自らの選択で真珠湾攻撃を行い、米国との戦争を始めたことにある。

・政府要人なら、本来「日本国政府は、皆様の犠牲を作り出した責任を深く感じている。

我々はあの愚策を決して行わないことを誓います」と述べなければならないのだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇陛下の「深い反省」の言葉は、現政権への諫言(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201608/article_13.html
2016/08/15 22:23

戦後71回目の終戦の日を迎えた。全国戦没者追悼式で、安倍首相が政府を代表して追悼の言葉を述べた。安倍首相の話は通り一遍で、あまり心に響かない。その理由は、戦争を固く禁じた憲法第9条の精神を踏みにじる集団的自衛権を認めた安保法を強行採決したことから、とても素直に心に沁みない。

それに対して、天皇陛下は、昨年に次いで「さきの大戦に対する深い反省」と仰った。安倍首相の言葉には、「反省」という言葉は入っていない。天皇陛下の反省には、海外の戦地への慰霊の旅などから、単なる言葉だけの反省ではないことが現れている。

天皇陛下が、この反省という言葉を敢えて使っているのは、安倍首相への諫言と聞こえるのは私だけか?

共産党の小池氏は、安保法が制定され、戦争の足音が聞こえている情勢に、今、声を上げないと必ず後悔すると述べている。小池氏の話は大げさと思うかもしれないが、少なくとも日本の政治史の中で、大きな曲がり角であることは確かである。アリの一穴が大事に繋がるものである。


「いま声上げなければ、後で必ず後悔」 共産・小池氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ8H6F2JJ8HUTFK00P.html?iref=comtop_8_06

■小池晃・共産党書記局長

 戦争への足音が耳元で聞こえるようなそんな情勢の中での8月15日になる。こういうときに声をあげずして、いつあげるのか。いま上げなければ、後で必ず後悔するときが来る。こういう情勢になってきている。

 安保法制を強行しようとした安倍政権に対し、多くの市民が支え合ってかつてない運動が広がった。これがもう一方の事実だ。大学生の団体「シールズ」はもはや社会現象になった。「ママの会」は誰の子供も殺させないと日本中に運動が広がった。世代を超えた空前の闘いが日本中に広がっている。シールズは今日解散するようだが、闘いを広げ、多くの人々の心の中に希望の灯火を広げたことは本当に大きな事実だった。

 この灯火は決して消えることはないでしょう。受け継ぎさらに大きく広げていこうではございませんか。野党と市民が力を合わせれば必ず政治を変えることができる。(15日、JR新宿駅前の街頭演説で)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 劇場型ケンカ政治の末路は? 小池百合子と橋下徹の共通項(日刊ゲンダイ)
   


劇場型ケンカ政治の末路は? 小池百合子と橋下徹の共通項
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187791
2016年8月15日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    大阪都構想もマヤカシだった/(C)日刊ゲンダイ


 また同じことの繰り返しになるんじゃないか。東京都の小池百合子知事が立ち上げる「都政改革本部」のことだ。小池は12日の定例会見で、改革本部の顧問に就任予定のメンバーを発表。橋下徹前大阪市長の政策ブレーンを務めてきた慶大教授の上山信一氏や、政府調達に詳しい弁護士の加毛修氏ら5人で、9月から“改革”に着手するという。

 小池は「都政改革本部が扱う問題は、都の業務や予算など都政に関わる全て」と言い、情報公開のあり方や東京五輪・パラリンピックの予算などにもメスを入れると言っているが、巨大な利権構造に本気で切り込むつもりがあるのかどうか。

 改革本部には、今後も外部から新たなメンバーを加え、庁内の局長も登用するという。このやり方には既視感がある。小泉政権時代の道路公団民営化委員会だ。

 道路公団民営化は「聖域なき構造改革」のスローガンの下、内閣の目玉として進められたが、絵に描いたような「骨抜きの民営化」に終わった。

「小池知事は“東京大改革”を掲げて当選しましたが、本気度が問われています。『立ち止まって考える』と明言した築地市場の移転問題ひとつ取っても、明らかに選挙中からトーンダウンしている。12日に築地の市場関係者と都庁で意見交換をしましたが、これも中身は非公開でした。小泉内閣の道路公団民営化委員会が、曲がりなりにもマスコミにフルオープンだったことを考えると、小池知事が都政改革本部の審議をオープンにするかどうかで、まずは覚悟が試されます」(ジャーナリスト・横田一氏)

■改革の急先鋒がいつしか利権を守る側に

 忘れてならないのは、道路公団民営化の過程で大きな役割を果たしたのが、東京都の猪瀬直樹元知事だったことだ。

 民営化委は2002年に、当時の小泉首相が委員を直接任命してスタート。その中に猪瀬もいた。会議のフルオープンを主張したのも猪瀬で、マスコミの前で国交省幹部や道路公団理事とやり合うパフォーマンスで注目を集めた。民営化委は同年末に意見書を取りまとめて提出したが、何と小泉は民営化法案の作成を国交省に丸投げ。おかげで民営化はすっかり骨抜きにされ、道路族はニンマリの結果になった。

 道路役人が作った民営化法案を見て、意見書をまとめた委員は抗議の辞任、あるいは以後の委員会への欠席を表明したが、最後まで残って、民営化の成果をアピールし続けたのが猪瀬だ。改革の急先鋒だったはずの“気鋭の作家”が、いつの間にか道路族の代弁者となり、偽りの改革を称賛して世間の目をごまかす役割を買って出るようになっていた。

「当時の国交相は石原伸晃さんで、元幹事長の古賀誠さんら道路族から突き上げられて困っていた。表では強硬な発言を繰り返した猪瀬さんですが、裏で道路役人や族議員と話をつけ、伸晃さんを助けた。その論功行賞で、父の慎太郎さんが副知事に抜擢、後継知事に指名したといわれています」(自民党関係者)

 民営化委員会を通して、権力との関係を深めていった猪瀬。小泉にとっても、改革はスローガンでしかなかったのだ。支持率を上げるための演出ができれば、それでよかった。だから、道路族と妥協し、骨抜き法案を通した。民営化の骨抜き改悪案を擁護して小泉の顔を立て、同時に利権構造を守る側に回った猪瀬が都知事に上り詰め、「政治とカネ」で失脚したのは何の因果と言うべきか。


   
    五輪は巨大な利権(森喜朗会長と会談する小池知事)/(C)日刊ゲンダイ


改革幻想を振りまいて政権維持の道具にする欺瞞

 既得権益を厳しく追及する丁々発止の改革ショーに、国民が目を奪われている裏で、利権は温存され、あるいは新たな利権が生まれ、悪いやつらがほくそ笑む。小池の「改革」にも、同じにおいがするのだ。

 政治学者の五十嵐仁氏が言う。

「声高に改革を叫び、派手なパフォーマンスを繰り出すリーダーほど、ウサンくさいものはありません。小泉元首相は『自民党をぶっ潰す』と叫んで支持率を上げ、結果的に自民党を延命させた。党内権力が経世会から清和会に移っただけです。小池知事に対しても同じことが言える。都議会のドンを敵に見立て、都政をブラックボックスと批判して支持を集めた手法は、小泉元首相の劇場型ケンカ政治の焼き直しです。改革幻想を振りまいて、現状に不満を持つ人を取り込んだ。次は有識者をかき集めて改革らしきものを演出し、利権の網を広げて、自分たちの都合で分配し直す。目の前には東京五輪という巨大な利権がある。今は女王バチが、甘い蜜を分け合う働きバチを集めている段階でしょう。自民党との対決を期待して一票を投じた有権者は、小池知事の今後の動向に、ガッカリさせられることになるかもしれません」

 小池は9日、知事就任後初めて東京五輪組織委員会の森喜朗会長を訪ね、意見交換。会談の終了間際には丸川珠代五輪担当相も同席した。森は会談後、小池も丸川も清和会(かつての森派)に所属していたことを念頭に、「2人とも森商事の社員さんだった。話せばすぐ分かる」と記者団に話した。「だいたい意見の合うことばかり。大事なことはしっかり協力し、成功させることで一致」とも言っていた。

 例えが「商事」とくれば、金儲けの話しかないだろう。小池と森は、IR(統合型リゾート)利権で同じ方向を見据えている。

 安倍政権は、東京五輪とタイミングと合わせたカジノ解禁などのIR構想を進めていた。舛添要一前都知事がカジノに反対で頓挫したが、小池はIR積極派。森も石原都政時代、お台場カジノ構想を国政に持ち込んだ自民党きってのIR族。利害は一致する。

 IRといえば、お台場にカジノ誘致を働きかけてきたフジサンケイグループは大喜びだし、日本市場への参入を狙う外資も大歓迎。ここにまた新たな利権が生まれる。都政改革本部が、利権再分配のブラックボックスにならないことを祈るばかりだ。

■結局は与党の補完勢力になるだけ

 改革本部のメンバーに、橋下前大阪市長と近い上山氏がメンバーに入ったことも臆測を呼んでいる。上山氏は、地域政党「大阪維新の会」の結党から関わり、国政政党にまで押し上げた。維新がIR推進派で大阪でのカジノ解禁を働きかけていることもあるが、上山氏の助言を得て、「小池新党」が加速するという見方が広まっているのだ。小池と橋下維新の連携というのが、ますますいかがわしい。

「橋下氏も“抵抗勢力”をつくって戦う姿勢をアピールするのがうまく、改革を叫ぶことで支持を集めてきた。しかし、大阪都構想はマヤカシだったし、府知事・市長としての実績は特にない。ムードを煽るのに長けているだけなのです。それは、小池知事や小泉元首相、安倍首相にも共通するところです。彼らにとって改革は目的ではなく、政権維持の道具でしかない。改革をブチ上げ続けていれば、国民の支持を得られるという打算であり、究極のポピュリズムです。敵をつくって戦う政治は分かりやすいので、国民は劇場型政治に引きつけられがちですが、改革の成果など何もなく、利権は温存されて大企業がボロ儲けという元の木阿弥になる。国民は何度も改革派に裏切られてきたことを冷静に思い返すべきです」(五十嵐仁氏=前出)

 ケンカ政治は結局、自民党内の利権の奪い合いでしかないということだ。維新もそうだし、みんなの党や新党改革など、改革を訴えて票を集めた小政党はみな自民党の補完勢力に成り下がった。おこぼれを待っているだけなのだ。仮に「小池新党」ができたところで同じこと。小池自身、ゴリゴリの改憲派だし、国政に何人か送り込んでも、与党の補完勢力になるだけだ。

 自称「改革派」の欺瞞に国民が気づかなければ、何度でも同じことが繰り返される。劇場型ケンカ政治の末路はいつも同じなのだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/323.html

   

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