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2017年4月25日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK224] 「拉致問題」に名を借りたヘイトスピーチとデモ 

「拉致問題」に名を借りたヘイトスピーチとデモ
http://79516147.at.webry.info/201704/article_286.html
2017/04/24 23:16 半歩前へU


▼「拉致問題」に名を借りたヘイトスピーチとデモ
 議員だがジャーナリストでもある有田芳生さんが「拉致問題」に名を借りたヘイトスピーチとデモを糾弾した。

 めぐみさんの父で拉致家族の横田滋さんが「在特会、あれダメですよ」「ああいう人たちが拉致問題でデモをすると国民に誤解されるだけです」と嘆いたという。

 私も北朝鮮によるめぐみさんたちの「拉致」は許せない、ご両親に姿を見ていると胸が張り裂ける思いだ。拉致家族のみなさんがなぜ、右翼と“連携”しているのかといぶかっていた。

 有田さんの投稿で横田滋さんの気持ちが分かり少し安心した。

 それにしても「私の内閣で必ず拉致家族を取り戻す」と断言した安倍晋三を許せない。安倍政府は今日まで何をしてきた?口先のリップサービスだけではないか。「拉致問題」を売名行為に利用するほど見苦しいことはない。

******************

有田芳生さんの投稿を紹介する。(原文のまま)

まずはツイッターに書いたことを再掲しておきます。

横田滋さんはかつてわたしにこう語りました。「在特会、あれダメですよ」「拉致問題のデモで、東京湾に叩き込めと叫び、問題になったあと、講演を頼んできました。もちろん断わりました」

「めぐみの写真は絶対使わないで欲しい。ああいう人たちが拉致問題でデモをすると国民に誤解されるだけです」。

滋さんがいつもの笑顔で「あれ、ダメですよ」と語ったのは、銀座ライオンで行われた拉致問題の催しのときでした。

会場をあとにするぼくに向って、聞いたわけでもないのにそう言うのでした。ヘイトスピーチ問題に取り組んでいることを知っていたからでしょう。

差別主義者たちが「拉致問題」を利用してデモを行った日曜日の午後。新宿は騒然としていました。

歌舞伎町から伊勢丹横を通り、さらに新宿駅までデモコースとして認めた警視庁新宿署には怒りを感じています。

2020年にオリンピックを迎える東京として、このデモコースを認めた警視庁にオリンピック憲章の精神はまったくありません。

写真を見てください。警察が「拉致」で偽装したヘイトスピーチ常習者たちを守っているではありませんか。

カウンターは深化しているなと思ったのは、デモの事前から最後まで、これが欺瞞的なデモであることを冷静に告知している人たちがいたことです。

昨年の岡山(4月17日)でも行われていたことが東京でも実現したのです。おそらく各地でも行われているのでしょう。

ツイッターで何人もが書いていましたが、「拉致」で偽装しても、あのデモの下品さです。「これがヘイトスピーチをしている連中なのか」という声が多く聞かれました。

外国人の驚いた顔も印象的です。横田滋さん、早紀江さんたち拉致被害者家族が気の毒でなりません。(2017/4/23)

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK224] Re: 実現すればまさしく快挙!いや安倍首相ならば必ず実現するであろう
なにを置いても日朝国交正常化。
これが全てなわけです。
現在未曾有の危機が我が国に迫っているわけだが、このような不安定な状態を解消するには、日朝国交正常化以外にないわけです。

そして、なによりも、40年以上の永きにわたって拉致監禁された日本人拉致被害者を全面的に救済するには、日朝国交正常化以外にありえないわけです。
まさしく国をあげての悲願なわけです。

たしかに韓国と北朝鮮とは休戦状態であるが、それは当事国間の問題。日本とは直接的に関係はないことなのです。

このような歴史的な快挙を、是非とも、何としてでも、実現できるよう、安倍内閣を支持していく必要があるわけです。

ともすれば近視眼的な瑣末的な事象に囚われて、重箱の隅をつつくが如く安倍首相および政府を攻撃する風潮が散見されるが、やはり大局的に捉えていく視点が必要であると認識して欲しいわけです。

なんとしても安倍首相には、勝ち取って欲しい。
祈ります。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 稲田朋美が自衛隊とカールビンソンの共同訓練について答弁拒否! 国民不在で進められる北朝鮮戦争参加計画(リテラ)
           
              稲田朋美HPより


稲田朋美が自衛隊とカールビンソンの共同訓練について答弁拒否! 国民不在で進められる北朝鮮戦争参加計画
http://lite-ra.com/2017/04/post-3105.html
2017.04.24 稲田が自衛隊と米空母の訓練を秘密に リテラ


「すべての選択肢がテーブルの上にあることを、言葉と行動で示すトランプ大統領の姿勢を高く評価しました」

 今日24日午前のトランプ大統領との電話会談後、安倍首相は記者団にそう語った。文字通り、アメリカと一体化し、北朝鮮に対する宣戦布告も辞さないというようなセリフだ。

 しかも、それは言葉だけではないようだ。既報の通り、安倍政権は昨日から、海上自衛隊の護衛艦を朝鮮半島近海に向かう米原子力空母カールビンソンに合流させ、共同訓練を始めている。本サイトは、安倍政権がこの訓練によって、自衛隊、そして日本をなし崩し的に米朝戦争に参加させようとしていると批判してきたが、今日の国会でもそれを裏付けるような答弁が飛び出した。

 衆院決算行政監視委員会でこの共同訓練が問題になり、共産党の宮本徹議員が「この共同訓練の目的、期間、武器等防護の任務を付与しているのか、そして、訓練期間中にカールビンソンが先制攻撃に出た場合どう対応するのか」と質問したのだが、答弁に立った稲田朋美防衛相が、こんな唖然とするような回答をしたのだ。

「この訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上および米海軍との連携強化を図ることを目的として実施をすることといたしたものでございます。訓練の機会については部隊の運用に係る事項でございますので、お答えは差し控えさせていただきます」

 つまり、あくまで共同の訓練でしかないと述べておきながら、その内容については秘密にし、通常ならば発表される訓練期間さえも明かさないというのだ。しかも、稲田防衛相は、安保法による自衛隊の武器使用条件の拡大である武器等防護の新任務を付与したかについても、「個別具体的な警護の要請の有無、実施の状況等については事柄の性質上、お答えを差し控えたい」と回答を拒否した。

 これはどう見ても、自衛隊に西太平洋にとどまらず朝鮮半島近海まで米原子力空母へ同行させる計画があるとしか考えられないだろう。そして、もし北朝鮮への空爆が決行された場合には、その護衛や協力、場合によっては武力行使までやらせようという目論見があるとしか思えない。

 稲田防衛相の答弁を受けた宮本議員は、この状況下でのカールビンソンとの共同訓練はトランプ政権と共に北朝鮮への軍事的圧力が目的なのではないか、あるいは事実上の米軍と一体化した自衛隊による軍事圧力にあたるのではないかと追及したのだが、稲田防衛相はひたすら「戦術技量の向上と米海軍との連携強化」と繰り返すだけで質問に答えない。さらに、訓練の場所についても政府は「西太平洋」としか答えず範囲を限定しなかった。

 こんな答弁がはたして許されるのか。「事柄の性質上」などというかたちで、訓練の期間や場所、さらには武器使用までも秘密にできるのであれば、シビリアンコントロールなど全く利かなくなってしまうではないか。

 そもそも、この共同訓練は、ただの訓練ではなく、憲法違反の可能性が非常に高い。憲法9条1項では、日本国民は《国権の発動たる戦争》のほか、《武力による威嚇又は武力の行使》も国際紛争を解決する手段として永久に放棄することを宣言しているが、武力攻撃を宣言している米国が相手国近海に派遣する空母と行動を共にするというのは、日本もまた北朝鮮に対する《武力による威嚇》に参加することにほかならないからだ。

 ところが、安倍政権は、すべてをごまかし、憲法違反の軍事行動を国民を騙す形で強行しようとしているのだ。いや、それどころか、本サイトが再三、指摘してきたように、安倍政権はその先、自衛隊を戦争に直接、参加させることまで見据えている。

 既報のように、NSC(国家安全保障会議)は昨年末、共同訓練中の米軍が攻撃を受けた際に、自衛隊に武器を使用させるための具体的な指針を策定していた。さらに安倍政権は、米軍が攻撃を受けた場合に存立危機事態を宣言して集団的自衛権を行使するケース、日本が攻撃を受けて自衛権を発動するケースについても具体的に検討を進めているという。

 また、北朝鮮が中国の説得によって核実験を思いとどまり、米朝の軍事衝突が避けられたとしても、おそらく安倍首相は「日米の連携を見せつけたことで北朝鮮を封じることができた」などと胸を張り、明らかに違憲である日米の軍事威嚇をなし崩し的に既成事実化させていくだろう。

 いずれにしても、安倍政権がいまやろうとしているのは、日本国民の生命を守るための行為ではまったくない。米国への追従や自らの野望である改憲のために、むしろ、国民に内緒で“戦争のスタンバイ”が進められ、その生命と安全が米国に差し出されようとしているのだ。そのことを、私たちはもっと自覚するべきだろう。

(編集部)

午後 宮本徹(日本共産党)【国会中継 衆議院 決算行政監視委員会】平成29年4月24日

※4:30〜北朝鮮関連、カールビンソン共同訓練質疑。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <トカゲの尻尾切りで終わらせない!アッキード祈り<Eォーキング>山本太郎「安倍昭恵さん、国会に来てください!祈ります」

 

 


2017.04.23 「トカゲの尻尾切りで終わらせない!『アッキード祈り<Eォーキング』」【1/3】

※9:20〜山本太郎議員、スピーチ。

2017.04.23 トカゲの尻尾切りで終わらせない!『アッキード祈り<Eォーキング』‬

2017/04/23 に公開  ※10:10〜山本太郎議員、スピーチ。

2017.04.23 トカゲの尻尾切りで終わらせない!『アッキード祈り<Eォーキング』、此方は通りすがりのロックンローラー呼び掛けにより新宿西口柏木公園からスタートした、トカゲの尻尾切りで終わらせない!『アッキード祈り<Eォーキング』デモ行進の映像です。森友学園疑惑について、総理夫人の安倍昭恵夫人がお立ち台にいた頃のディスコナンバーをかけながら、カモン!カモン!証人喚問!( ゚д゚ )クワッ!! と昭恵夫人に証人喚問に来て、本当の事を話して下さい!と祈って歩きました!自由党から山本太郎参議院議員も参加!(^o^)丿皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!また路上で!(^^ゞ


































http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 「核攻撃手段、発射待機」=人民武力相が威嚇―北朝鮮

「核攻撃手段、発射待機」=人民武力相が威嚇―北朝鮮

時事通信 4/24(月) 21:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000105-jij-kr

 【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央テレビによると、朝鮮人民軍創建85周年を祝う中央報告大会が24日、平壌で開かれた。

 朴永植人民武力相(国防相に相当)が報告し、「今、朝鮮半島は最悪の核戦争勃発局面にある」と指摘。「アジア太平洋地域の米帝の侵略軍基地や米国本土を照準に収めているわれわれの核攻撃手段は、今この時間も発射待機状態にある」と威嚇した。

 トランプ米政権が空母「カール・ビンソン」を朝鮮半島海域に派遣するなど、圧力を強める中、真っ向から立ち向かう姿勢を強調した。 

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 首相官邸がメルマガで北朝鮮ミサイルに注意喚起 「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう
2017.4.24 19:54更新


【北ミサイル】
首相官邸がメルマガで北朝鮮ミサイルに注意喚起 「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう
http://www.sankei.com/politics/news/170424/plt1704240031-n1.html



防衛省の敷地内に配備されたPAC−3=5日(荻窪佳撮影)





 北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建記念日にあわせて弾道ミサイル発射や核実験を強行する可能性が高まっている中、首相官邸は24日、メールマガジンで、北朝鮮の弾道ミサイル発射を警戒し、国民に「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう注意喚起した。内閣官房によると、メルマガでのミサイル警戒情報の発信は初めて。


 メルマガとリンクする内閣官房の国民保護ポータルサイトでは、ミサイル攻撃の際には、短時間での着弾が予想されるため、近くの頑丈な建物や地下街への避難を呼び掛けている。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 政権交代への近道(反戦な家づくり)
政権交代への近道
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1635.html
2017-04-24 反戦な家づくり


安倍政権のあまりの独裁の原因について 諸説が語られている。

その一番は、小選挙区制が悪い というもの。

たしかに、小選挙区制で党本部の権限がきわめて強くなった。さらに、第一党は得票率よりも議席数が多くなる。

その意味では、たしかに小選挙区制の影響は大きい。

しかし、小選挙区制度による衆院選挙は1996年から行われている。
衆議院の議席数の推移はwikipediaに一覧になっているので、それを見ていただきたい。

一見してわかる通り、小選挙区制になったからといって、そのせいで自民党が激増しているわけではない。

独裁と言われる第2次安倍内閣と同じような議席数は、中選挙区時代にも何度もあったし、2009年の政権交代の直前も同じくらいだった。

小選挙区のせいで自民党がひとり勝ちしている というのは言い訳に過ぎないように思う。

ただし、自民党が劣化した原因にはなっているだろう。

物言えぬ政治家もどきの群れになってしまったのは、たしかに小選挙区によって人事権を党本部に完全掌握されたせいなのは間違いない。

しかしそれは、自民党の劣化の原因であって、野党が自民党に勝てない原因ではない。



もうひとつしばしば言われることは、「代わりがいないから仕方ない」というもの。

自民党に変わる責任政党が存在しないので、しかたなく自民党が支持されているのだ、と言う説明だ。

しかしこれは、あまり根拠がない。

世論調査の支持理由で、そうした理由があげられていることはあるが、あれは選択肢の作り方でどのようにでも誘導されてしまうので、あてにならない。

個別課題では、反対票が多いから という話もあるが、これも論理的ではない。各論反対・総論賛成で支持している人が多いと言うことと、「代わりがいないから」とは直結しない。

各論は反対でも、それ以上の賛成理由があるから支持してるのかもしれない。

上記と近い理由で、「野党がバラバラだから」という説明もある。

小沢一郎氏が言いつづけている、野党が一つになれば絶対に勝てる という話だ。

しかしこれも、過去2回の政権交代を振り返っても、2大政党の激突、というものではなかった。

自民党の分裂で直接の引き金になった細川内閣はともかく、2009年の民主党にしても、選挙前には自公の1/3しか議席はなかったし、共産党との協力なんて冗談にも話題にならなかった。

勝てた理由はいまだに謎に包まれているが、少なくとも、「野党が一つになって、客観的に自民党にかわる受け皿になっていたため」、ではないと思えるのだ。

以上より、今の民進党、社民党、自由党がひとつになり、共産党とも共闘する形を作ったとしても、それで勝てるという理由が私にはまったく見えないのである。

もちろん、小選挙区である以上は、候補者調整は必須だし、共闘しないよりした方がいいには決まっている。

しかし、「それで勝てる」という論拠が、まったく誰からもどこからも 示されていないのである。



では、どうしたら勝てるのか。

勝てない話ばかりでは、暗くって仕方がないので、勝つ方法を考えてみよう。

まず、ここ数年の自公と反自公の得票数を振り返っておこう。


※画像クリック拡大

自公の票は、2005年の郵政選挙以外はほぼ横ばいで凸凹というところだ。

決して増えてはいない。

一方で、反自公の票は2010年と2012年で激減している。

まず、2010年は
1845/2984=62%
と、2009年と比べて62%になっている

2012年は民主と未来が分裂している。未来の改選前議席はもとの民主の2割弱であり、2010年の1881万票を母数とすると、2012年でもそれほど大きくは減らしていないが、民主のほうは、大きく減らした。

未来 1881x(61/308)=372  342/372=92%
民主 1881x(240/308)=1465 962/1465=65%

以上からわかることは、小沢グループは、2010年の参院選前にすっぱり分裂しておくべきだったということだ。

菅直人が消費税増税を口にした瞬間に、そく分裂した上で、政権維持を人質にしてキャスティングボートを握るべきだった。

あそこでグズグズして分裂のタイミングを逃しまくって、どん詰まりで分裂したことで、2010年のマイナス効果は民主と同じだけかぶってしまい、小政党に不利な小選挙区のあおりを食って、342万票も取りながらわずか5議席に沈み、表舞台から退場を余儀なくされた。

このような指摘は他に聞かないけれども、私は断言したい。

2010年の夏前に小沢グループが独立しなかったことが、今日の暗闇の始まりである。

逆に言うと、裏切りを許さなかった未来の党は、あの状況の割に票を減らしておらず、タイミングと政策を間違えなければ、少数でも決起すべきだ、ということ。それがかえって、1手先2手先の政権交代につながる。



さらに、この数字からわかることは、民進党でも民主党でも良いけれども、この政党には国民の審判が下されたということだ。

弱小政党のように、そもそも手も足も出ないわけではないのに、候補者も出し選挙資金もそれなりに持っているにもかかわらず、酷評数は激減し、何度やっても回復しない。

昨年は共産党の協力と、旧維新の残党を吸収したことで票数は増えたが、支持の拡大とは言えない。

民進党は、何を言おうが、どんな政策をぶら下げようが、金輪際浮上することはないと思われる。

なぜ民進(民主)党が勝てないか。

それは、このグラフを見るとはっきりしている。(財務省の資料より)


https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/201604_00.pdf

2009年の政権交代前は、国債の発行を押さえて予算規模も縮小し、典型的な緊縮財政だった。それにより税収も減り、それがまた緊縮財政を招くというスパイラルに落ち込んでいた。

この緊縮財政による弱者切り捨て、生活切り捨ての痛みに耐えかねたのが、あの政権交代だったはずだ。

国民の生活が第一をうたった民主党政権は、一度は国債を大量に発行して予算規模も拡大した。

ところが、わずか1年でその流れを逆転させ、消費増税、緊縮財政へと急転換した。それこそが、2010年の大敗北の原因である。

そして、その後を襲ったのがアベノミクスだ。

アベノミクスは、国債の大量発行ではなく、日銀による通貨の大量発行によって市場にカネを流通させた。

もちろん問題は大ありのアベノミクスではあるが、世の中にカネを流通させ、結果として税収を上げるという大枠では、成功している。

国民をダマして財布のひもを締めるばかりか、増税を推し進める民主(民進)党と、各論では問題あっても財布のひもを緩めまくって景気をよくしているアベノミクス。

国民がどっちに軍配を上げるか、考えるまでもない。

そう考えれば、答えは自ずからみえる。

民進党がもし生き返りたいならば、増税などと言う考えは宇宙の彼方に投げ捨てて、アベノミクス以上の大盤振る舞いを約束することだ。

いくら何を言っても、アベノミクスは数字を残している。生活実感は乏しいけれども、最低限仕事があるとか、ほんのちょっと時給が上がったとか、面接に落とされる回数がずいぶん減ったとか、ちょっとは良くなっていると感じている人は多いはずだ。

こんなに大盤振る舞いして、たったこれだけかよ、とか、ほとんど美味しいところは大企業が持ってチャッタじゃんか、とか、文句をつければ山ほどあるにせよ、自分の足下だけみれいれば、悪くはなっていない、と言う実感は、何があろうと鉄板の内閣支持率につながっている。

平穏な時代であれば、スキャンダルで政権が倒れることもあるだろう。

しかし、失われた90年代、小泉時代、リーマンショックと、立て続けに苦しい時代を経験したあげく、民主党の裏切りに直面した日本人は、自分の生活からかけ離れたことで政治を判断しない。

どんなに問題があるとわかっていても、「食わしてくれる」かぎりは、安倍政権を支持する。

そのアベノミクスを凌駕する経済を掲げないかぎり、野党は勝てない。

国民は愚かではない。自分の生活を守ることに必死であり、懸命に考えて判断しているのである。



では、民進党がそういう政策を掲げたら復活できるか。

できるわけがない。

増税と緊縮財政の責任者であり、権化ともいえる野田佳彦を幹事長に据えて、「積極財政やります」なんて言っても、バカかと言われるのがオチだ。

野田に限らず、2010年転換に関与した幹部は、ひとり残らず放逐しなければ、離れていった支持者は絶対に帰らない。

放逐でも懺悔でもいい。

野田を筆頭に、いならぶ愚か者たちが国民に向かって土下座して、土を喰いながら涙を流して己が罪を悔い改めるならば、人情に弱い日本人のことだから許してくれるかもしれない。

従軍慰安婦の問題について、日本政府がいくら口先で謝罪をしたところで、被害者側がまったく受け入れがたいのと、構図は同じことだ。(問題の中身は大違いだが)

まして、民進党の幹部どもは、口先の反省すらしていない。これでこの党を支持しろというのは、日本国民に対する侮辱である。

だから私は、今のままの野党共闘は、勝てないと思っている。

勝つためには、最低限二つのことが必要だ。

1.緊縮財政政策を180度転換して、アベノミクスを凌駕する積極財政にすること

2.2010年の裏切りの下手人を追放するか、全国お詫びの行脚をさせる。
  (靴なんか履かずに裸足で行け!)

以上は必要条件。



そのうえで、もうひとつ。

地方組織をつくることだ。

ここ数年、自由党の惨状を身近で見てきた実感だ。

2012年に340万票とった未来が、なんで100万そこそこまで凋落してしまったのか。

もちろん、1桁の議席数になったことで見放されたというのが大きい。

しかしそれ以上に、活動をしなかったということだ。

あの時は、誰も彼もが茫然自失となり、ふと気が付いたら翌年の参院選になっていた。

見放したの有権者だけでなく、党そのものが自分自身になんの展望も見いだせなくなっていたのではないか。

その結果がなんと94万票、0議席である。

あの結果は私にとっては、いつまでも呆然としていてはいけないと、むしろ気付け薬にはなった。

しかし、党としては、あいかわらず何の活動もなく、2014年総選挙、2016年参院選が過ぎていった。

あれだけ何もせずに、それでも100万余人の人が支持してくれることが不思議である。

いくら人数が減り、資金も乏しいとはいえ、各地方で積極的に活動している人は何人かずつはいるのだから、党としての最低限の扱いをして維持発展を期せば、この4年間でそれなりの成果にはなっていたと思う。

関西では生活フォーラム関西という市民団体で、ある意味党の代わりのようなことをしてきたが、しかし所詮市民団体は市民団体だ。特に、保守系である自由党の場合、党の実態がなければ本気になってくれない人が多い。

それは、一般の有権者にとってはなおさらそうだ。

自由党をひとつの典型として取り上げたが、これは自由党だけの話をしているのではない。政権交代に向けて、これをやれば勝てる という3つめの条件である。

共産党や公明党を見習って、活動の基盤になる党の組織を作ること。せめて、彼らの1/100でもつくること。

この三つの条件がそろえば、いくら小選挙区でも、安倍晋三がどんなにエグいマスコミ戦術を使おうと、勝てる。



そして、そのすべてを貫く軸は 「怒る」 ということだと思う。

もちろん、このブログを読んでくれている人は 怒り心頭に発した人ばかりだと思う。
でも、それが表現できているだろうか。

デモ、集会、学習会、街宣 ・・・・  たしかに数限りなくある。

怒った人たちが集まっている。

が、その怒りは伝わっているか?

怒りが伝わる というのは 共感であり、共振である。

自分だけ勝手に怒っていても伝わらないし、風船持って歌っていても伝わらない。

どうすればいいのか、私もまだよくわからない。

しかし、最近流行の「パレード」を端から見ていて、怒りが伝わるとは ちょっと思えないのだ。

まずは、人数。デモンストレーションなのだから、人数を集め、かつその人数の多さを街の人たちが実感すること。

そのためには、あっちでもこっちでも、毎週のように小規模でバラバラにやって貴重なマンパワーを消耗するのではなく、月に1回とかに限定して、ありとあらゆる勢力が集まって大デモにする。やるんだったら、本気でやる。

野党共闘を求める前に、市民運動がまずちゃんと共闘しろという話だ。

デモ行進は強制的にコースを分けさせられ、てい団に分割されるから、国会前のような一箇所にたまる方がいいかもしれない。

大阪だったら、関電前の再稼働反対コールのようなのを、人の多い場所でできたらいいのだけど。(関電本社前はほぼ無人)

楽しいデモ はいらない。

楽しむのなら、他にいくらでも方法はある。デモは 怒りだ。 怒りの共有だ。

本気で声を合わせて、ビルが揺れるほどのコールはできないのか。

楽しいデモで、参加者が増えたか?

ほとんど増えてはいない。デモを楽しいと思うようなかなり特殊な趣味を持った人しか集まらない。

街宣然り、ポスティング然り。

「本気」を聞く人、見る人に伝えるにはどうしたらいいか。頭をひねり倒さねばなるまい。
それはたぶん、小手先の戦術論ではない。

真剣に、わかりやすく、誤魔化さず、怒りを伝え、それを共有すること。共振させることだ。

  ※参考資料
    戦後主要政党の変遷と国会内勢力の推移 国立国会図書館 レファレンス 2014.6



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK224] なぜ、「米朝国交正常化」より先に「日朝国交正常化」でなければならないのか:米朝先行は日本の悲劇:TnWxZUTqnQさん

「「安倍−金正恩会談」実現 GW“安倍電撃訪朝”濃厚:東京五輪前の国交正常化目標:新日朝合意は韓国大統領選にも強い影響」
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/633.html

でいただいたコメントへのレスポンスです。

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 TnWxZUTqnQさん、コメントありがとうございます。

 NPT体制そのものにかかわることですが、貴殿の「北朝鮮だけを責め、北朝鮮だけに核の放棄を迫るのは、あまりにも自己中心的であり」といった見解に強く同意します。

 失礼ながら誤読ではと思っていますが、私は、北朝鮮は核兵器を持っていないと考えていますから、北朝鮮に核(兵器)の放棄を迫っているわけではありません。
 また、たとえ持っているとしても、北朝鮮は核兵器を放棄すべきだとか、そうすることが“善”だとも言いません。

 しかし、北朝鮮が熟慮のうえで何かを代償として核兵器を廃棄することに国際的な合意をしたのなら、それは履行しなければならないとは主張します。

(貴殿が言う「行動対行動」に従い、代償が履行されない状況で、核兵器の廃棄を履行すべきとも言いません)

 私は、原理や理念ではなく現実論として、北朝鮮も署名した「日朝平壌宣言」や「05年9月共同声明」について、すべての当事国が誠実に履行すべきと主張し、とりわけ日本は、サボタージュしている日朝国交正常化交渉にさっさと復帰すべきという考えを示しています。

 貴殿が書かれている北朝鮮核武装の“原理的”正当性を否定しません。私が80年代の北朝鮮統治者だったとしたら、核武装を真剣に追求していたでしょう。

 貴殿は、「今もっとも必要なことは、アメリカが北朝鮮との対話・交渉によって北朝鮮のアメリカに対する恐怖心と警戒心を取り除き、米朝国交正常化に向けたプロセスを加速することだ」と書かれていますが、米国と北朝鮮は94年の「米朝枠組み合意」を通じて、北朝鮮の体制保証で合意しています。

 北朝鮮は、吐き出す過激な言葉とは違って、米国に恐怖心と警戒心を抱いているわけではないのです。

(94年の「第一次朝鮮半島核危機」は、今回と同じように、「米朝枠組み合意」に米国民から理解を得るための仕掛けです。核危機がなければ、なんで“敵国”北朝鮮のためにエネルギー支援をしなければならないかという非難が沸き起こります)

 貴殿が強く主張されている「米朝の平和条約締結と国交正常化」が後回しになっている理由として次の二つを指摘することができます。

 一つは、そのような解決の流れは日本にとって最悪のものであり、戦後世界の覇権国である米国にとっても“歴史の清算”がないがしろにされる悪しき結末と考えているから行われていないと思っています。

 日本は、1910年から1945年まで35年にわたって朝鮮半島を併合統治しましたが、敗戦時に後始末をしっかりすることなく見捨てるかたちで朝鮮半島を放棄しました。
これが直接の原因だとは言いませんが、このような歴史的経緯が朝鮮戦争につながったとは言えます。
 その後、米国にせかされるかたちで韓国とは日韓基本条約で国交を正常化し補償も行っていますが、北朝鮮に対しては国家としての合法性さえ認めない時期が長く続きました。

 貴殿は、「日本は戦争当事者でない中立の立ち位置」という表現をされていますが、占領下(途中から独立国)とは言え、日本は局外中立国とは絶対に言えない対応を朝鮮戦争でみせています。(米軍機などが日本から出撃するのは致し方ないとしても、日本人部隊が機雷除去活動に参加し、日本が生産した弾薬や被服が米軍に供給されています)

 それはともかく、日本が、35年にわたって併合統治をしていた地域にある合法国家(UN同時加盟で)との国交正常化で、米国の後塵を拝すようなことになればあまりにみっともない醜態と言えるのではありませんか?

 15年にわたって戦火を交えた大陸中国との国交正常化も、戦後27年も経った72年になってようやく実現しました。
 このような遅れ遅れの日中国交正常化に関する救いは、敗戦国として“宗主国”米国の世界政策に従うしかなかったという言い訳ができることとそれでも米国よりは早く国交正常化を実現したという事実です。(だからこそ、田中首相の英断に外務省も乗ったと思っています)

 北朝鮮が91年にUN加盟を果たした後は、ソ連や中国が韓国と国交を正常化したように、日本も北朝鮮とのあいだで国交正常化を実現することができたはずなのです。
 国交正常化の大きな第一歩が02年の「日朝平壌宣言」だったのですが、拉致問題を“国内的に”解決できないために、それが活かされないまま今日に至っています。

 将来の日本のために、旧支配地域にある北朝鮮との国交正常化で米国に後れを取るようなことがあってはならないと考えています。(日本は歴史の反省をしないひどい国と思われます)
 米国支配層も、その点は考慮しているように思えます。

 もう一つの理由は、米国が北朝鮮にミサイル輸出の停止を求め、北朝鮮がその代償を求めたことです。
 米国は、日本が国交正常化を通じて北朝鮮に何らかの補償をすることはわかっていますから、ミサイル輸出停止の代償を日本に負担させようと考えました。
 オルブライト国務長官の訪朝後に、日本に提示された補償額が28億ドルだったことを記憶しています。
 核開発については、原発用核燃料のためのウラン濃縮事業が大きな代償になっているので、それで決着を見ていると考えています。(北朝鮮はウラン埋蔵量で世界一とみられています)


 貴殿は、「愚かなる安倍一味は米国の北朝鮮敵視政策に肩入れし、日米安保の軍事同盟化をすすめ、北朝鮮を挑発して、極東を準戦時状態にた。こんな状況下で日朝国交正常化など、一体誰がまともに取り合うのだろうか。北朝鮮が、なぜ安倍を信用するのか。それとも、安保法制も日米首脳会談も全てフェイクで、一世一代の大芝居を打って、安倍が北朝鮮問題を解決するのだと言いたいのだろうか」と書かれていますが、安倍首相自身とは言いませんが、フェイクも含め米国・中国・ロシアの支援を受けながら、日本政府が北朝鮮問題の解決に大きく貢献することになると確信しています。


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[コメント全文引用]

3. 2017年4月25日 00:00:43 : TnWxZUTqnQ : 4@L7OMU3AB0[2]


妄想するのは勝手だが、根本的な事実認識の間違いがあるから指摘しておく。

朝鮮戦争は平和条約が締結されず「休戦状態」だが、対立する双方、互いに銃口を向け合う双方のうち、一方にだけ「銃を捨てろ」と迫るのは無理な話だ。朝鮮半島の非核化は、六者協議の原則だった「約束対約束、行動対行動」にもとづき、両者同時履行で達成していくものだが、北朝鮮だけを責め、北朝鮮だけに核の放棄を迫るのは、あまりにも自己中心的であり、北朝鮮は決して折れないだろう。

北朝鮮が核兵器開発に突き進んだのは、核大国アメリカがいつ何時北朝鮮に先制攻撃の戦争を仕掛けるか分からない(少なくとも北朝鮮としては、そう考えざるを得ない)状況があるからだ。北朝鮮は、超大国アメリカに対して圧倒的な弱国であり、その弱国がアメリカの現実の軍事的脅威にさらされているという客観的事実を抜きにした議論は意味がない。北朝鮮の核兵器開発のやむにやまれぬ動機がアメリカの危険きわまりない対北朝鮮政策にあることを踏まえれば、北朝鮮に対して核兵器放棄を説得する上でのカギは、アメリカの北朝鮮敵視を改めさせること以外にない。

北朝鮮は、アメリカの北朝鮮敵視政策(先制攻撃で北朝鮮を地上から抹殺する選択肢を外していない)が放棄されれば(具体的には、ブッシュドクトリンを取り消し、北朝鮮に対する制裁措置を解除し、休戦協定を平和協定に作り替え、アメリカが北朝鮮と国交を正常化すれば)、核兵器を放棄する用意があるとはっきり言っている。北朝鮮のこの言葉を疑う理由はない。今もっとも必要なことは、アメリカが北朝鮮との対話・交渉によって北朝鮮のアメリカに対する恐怖心と警戒心を取り除き、米朝国交正常化に向けたプロセスを加速することだ。

本来であれば、日本は戦争当事者でない中立の立ち位置を利用し、六者協議で指導力を発揮して米朝に平和的解決のプロセスを働きかけることできたし、北朝鮮も日本に対して密かな期待感を持っていた(かつての小泉の訪朝は北側の期待の裏返し)。

ところが、愚かなる安倍一味は米国の北朝鮮敵視政策に肩入れし、日米安保の軍事同盟化をすすめ、北朝鮮を挑発して、極東を準戦時状態にた。こんな状況下で日朝国交正常化など、一体誰がまともに取り合うのだろうか。北朝鮮が、なぜ安倍を信用するのか。それとも、安保法制も日米首脳会談も全てフェイクで、一世一代の大芝居を打って、安倍が北朝鮮問題を解決するのだと言いたいのだろうか。

笑止千万。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 安倍晋三のお陰で、日本は、バカで気が狂った国とすでに思われている。まさか、と思うことが、どんどん現実化してきている。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <クローズアップ現代+> 「アメリカに監視される日本 〜スノーデン“未公開ファイル”の衝撃〜」










クローズアップ現代+「アメリカに監視される日本 スノーデン未公開ファイルの衝撃」 04.24



170424 クローズアップ現代+

170424 クローズアップ現代+ 投稿者 khng-thanh-uyen


クローズアップ現代+▽アメリカに監視される日本〜スノーデン未公開ファイルの衝撃 2017.04.24
http://o.x0.com/m/477938
POSTED ON 2017年4月24日 BY ADMIN Mediacrit

今夜はアメリカの極秘文書のスクープです。

2013年、アメリカの諜報活動の実態を暴露したCIAのエドワード・スノーデン元職員。

実はそのとき公表された極秘ファイルは一部にすぎませんでした。

今回、NHKは日本に関する13の未公開ファイルを入手。

そこから浮かび上がってきたのはアメリカが同盟国の日本を諜報の対象にしていたということ。

さらに、その情報を一部の国と極秘裏に共有していたことも分かってきました。

さらに未公開ファイルにはアメリカが世界中を監視するために使っていた特殊なプログラムが日本に提供されていたという記述もありました。

私たちはロシアに亡命しているスノーデン元職員を直撃しました。

未公開のスノーデンファイルがもたらす新たな衝撃。

アメリカの諜報機関と日本の知られざる関係に迫ります。

こちらが、私たちが入手したスノーデンファイル。

つい数時間前に、アメリカで公開されたばかりです。

アメリカ国防総省の諜報機関である、NSA・国家安全保障局の極秘文書で、内部で情報を共有するためにまとめられた報告書です。

2013年、スノーデン元職員は、アメリカの諜報活動が市民のプライバシーを脅かしているとして、スノーデンファイルを暴露しました。

当時、NSAはテロ対策を名目に、コレクト・イット・オール・すべてを収集するというスローガンを掲げ、極秘に民間通信会社や電話会社から、通信や通話の記録を大量に収集。

その中には、世界中の市民の電話、メール、SNSなどが含まれていました。

この一般市民まで対象にしたNSAの情報収集活動には、国内外で批判が高まり、オバマ政権は、監視政策に一部、行き過ぎた面はあったと認め、一部、手法を見直すこととなりました。

スノーデン元職員は告発後、暴露したファイルを、調査報道を専門とするアメリカのNPOインターセプトに託しました。

今回、私たちはインターセプトから、日本に関する未公開の13ファイルの提供を受け、取材を進めました。

そのファイルに記述されていた主な内容はこちら。

アメリカが諜報活動に日本を利用していた。

アメリカが日本を監視対象にしていた。

そして、大量監視プログラムを日本に提供していた可能性。

このうち、まずはアメリカが諜報活動に日本を利用していたという記述についてです。

スノーデンファイルは、アメリカ政府のトップシークレット。

そしてファイブアイズと呼ばれる、5か国のみが閲覧できる極秘資料からなっています。
今回、NHKが入手したのは、日本に関する13の未公開ファイル。

その中には、アメリカが諜報活動に日本を利用していた実態が記されていました。

その一つ、沖縄の米軍基地について書かれた2007年の極秘報告書です。

沖縄のキャンプ・キンザーからキャンプ・ハンセンに通信施設を移転する際、日本の費用で諜報のための設備を強化したと記されています。

2012年にまとめられた別の報告書には、東京にある横田基地で、諜報活動のための施設に、日本の費用が使われていたという記述がありました。

さらに、この施設で作られた通信傍受の設備が、世界の紛争地でのアメリカ軍の諜報活動に使われていたとも記されています。

スノーデンファイルに記された日本の経費負担が、具体的にどのような予算措置に基づくものなのか、詳細は記されていません。

今回の未公開ファイルについて、NSAに確認したところ、一切コメントしないと回答を寄せました。

防衛省は、どのような性格の文書か承知していないため、コメントは差し控えますと回答しました。

こうしたアメリカの世界中での諜報活動に、日本のお金が使われていた場合、問題はないのか。

未公開ファイルには、歴史的な事件の裏側で、NSAと日本の関係に、暗雲が立ちこめたという記述もありました。

1983年に起きた、大韓航空機撃墜事件に関する報告書です。

アメリカから韓国へ向かっていた大韓航空機が、予定のルートを外れ、ソビエトの領空へ侵入。

飛行機は撃墜され、日本人28人を含む269人全員死亡しましたが、当初、ソビエトは関与を認めませんでした。

実はこのとき、自衛隊が決定的証拠をつかんでいました。

ソビエトの戦闘機と地上との交信を傍受していたのです。

通常、傍受した音声そのものは公表されることはありません。

通信傍受の手段などが知られてしまうからです。

しかし報告書には、日本が傍受した、この音声の記録を、アメリカが入手し、公表した経緯が記されていました。

当時、日本からの音声テープを受け取ったという元NSAの職員が、取材に応じました。
カーク・ウィービーさん。

NSA本部で諜報の分析を担当していました。

通常、表に出ないはずの音声記録は、NSAを経由して、国連の場で公表されたのです。
防衛庁の情報機関で部長を務めたこともある茂田忠良さんです。

一般論と前置きしたうえで、茂田さんは、大韓航空機撃墜事件の際のアメリカの行動は、日本側の信頼を損ないかねないものだったと指摘します。

今夜は、池上彰さんとお伝えしてまいります。

池上さん、まず、今回入手したファイルで、あらゆる通信記録を収集しているNSAの諜報活動に、日本の国民の税金が使われた可能性が浮かび上がってきたというわけなんですが、これ、どうご覧になりますか?

これはもう全く新しい情報ですよね。

日本にいるアメリカ軍というのは、日本の防衛のためにいるということになっていまして、私たちもそれを了解しているわけですね。

いわゆる在日米軍駐留経費という形で日本が負担するのは当然と思っている一方で、それがこのような形で使われて、結果的にアフガニスタンでの戦争に使われたということになりますと、これは大変大きな問題になるのではないか。

これが一体どのような形で、日本側の支出につながったのかということ、これはやはり、きちっと説明責任というのが出てくると思うんですね。

そしてもう1点、大韓航空機の撃墜事件ですけれども、日本が傍受した情報が、アメリカ側によって使用されたという経緯が浮かび上がってきているわけです。

これ、何か発見はありましたか?

この事件は私、ソウルで大韓航空機の遺族に実際に取材をしたものですから、非常に生々しい記憶が残っているんですが、日本側が傍受した情報が、アメリカ側から国連で公表されますと、日本側が傍受していたということが明らかになってしまいますね。

そして事実、あのあと、日本側はソ連の戦闘機の通信記録が傍受できなくなってしまうんですね。

日本側に非常に大きな痛手となったということで、ただその一方で、お互い情報というのは、ギブ&テイクという部分がありますから、情報をどのように共有するのかというのが、大変大きな問題を投げかけた。

そして、その相手側が、NSAだったってことが今回初めて明らかになったんですね。

NSAというのは、実はノー・サッチ・エージェンシー。

そんな組織は存在しないの頭文字だといわれるぐらいのものだった、それが、このころから、実は活動していたというのも、新しい情報でしたね。

今回入手した13の未公開ファイルは、アメリカしか閲覧できないもの、または、イギリスやカナダなどを含む5か国のファイブアイズでしか見られないものです。

日本はといいますと、アメリカの同盟国ではありますが、サードパーティーと呼ばれるグループに位置づけられていまして、機密情報の共有というのは限定されているんです。

しかも今回入手した未公開ファイルについて取材した結果、アメリカが日本を監視対象にまでしていたことも明らかになりました。

2007年にアメリカで開かれたIWC・国際捕鯨委員会の総会についての極秘報告書です。

この総会での焦点はアメリカやオーストラリアが強く反対していた商業捕鯨を再開するかどうかでした。

日本は長年禁止されている商業捕鯨再開の流れを作るためまずは日本沿岸での小規模な捕鯨再開を提案する作戦でした。

当時、日本政府の交渉団の一員として総会に参加していた森下丈二さんです。

IWCでは日本などの捕鯨支持国と反捕鯨国が鋭く対立し資源管理などについて冷静な議論もできない状況に陥っていました。

そうした中、日本は反捕鯨国にも地道なロビー活動を繰り返すなどして議論の正常化に向けた手応えを感じていたといいます。

しかしスノーデンファイルにはこうした水面下での日本の働きかけが反捕鯨国側に筒抜けになっていたことが記されていました。

NSAの諜報活動の拠点となっていたのは総会の会場から30キロ離れたアメリカの空軍基地の施設。

ここに傍受された日本の内部情報が集められていたと見られます。

具体的になんの情報を得ていたのか詳細は、この報告書には記されていません。

しかし、得られた情報をアメリカと同じ反捕鯨国であるファイブアイズの国々で共有していたことが明らかになりました。

このときニュージーランド代表の1人として参加していたジェフェリー・パルマ元首相です。

このIWC総会の間にアメリカが諜報で得た内容を伝えられていたことを認めました。

ニュージーランド元首相が役立ったとだけ語ったアメリカの諜報活動。

IWC総会では日本の事前の感触とは異なり厳しいムードが漂っていきます。

日本が局面打開の切り札と捉えていた沿岸での小規模な捕鯨再開。

乱獲にはつながらないというデータも用意していましたが冷静な議論はできず一部のNGOの抗議などもあり結局、採決にかけることさえできませんでした。

果たしてアメリカの諜報活動は日本をもターゲットにしているのか?NSA元職員で行き過ぎた諜報活動に反発し告発した経験を持つトーマス・ドレイクさんはアメリカの諜報活動に制限はないと語ります。

アメリカの日本への諜報活動を明らかにしたスノーデンファイル。

報告書の最後はこう締めくくられています。

こうして見てみますと、日本も同盟国でありながら、監視の対象になっている可能性も浮かび上がってきましたが、どうご覧になりました?

アメリカは同盟国だと、信頼感を持っていたら、裏切られた思いですよね。

特に、スノーデンファイル、前回、公表されたものでは、ドイツのメルケル首相の電話まで盗聴していたというのがありました。

ドイツをはじめ、EU諸国がアメリカに抗議しましたね。

日本としてもここはやっぱり、きぜんとした態度で、アメリカに対して、抗議、あるいは物申すべきことだと思いますね。

このNSAの情報収集活動ですけれども、テロ対策ですとか、安全保障対策ということで、情報収集しているというふうに説明されることが多いわけですけれども、そうした目的以外でも、使われているという実態について、これはどういうふうに捉えればいいんでしょうか?

これは、東西冷戦時代に、アメリカがソ連や中国や北朝鮮の情報を収集するために、こういうシステムを作ったわけですね。

そうしたら東西冷戦が終わってしまった。

だけどいろんな情報が入ってくる、だったら、これを国益のために使えばいいじゃないかってのが、アメリカの国内で議論になりまして、いろんなところで取れた情報を、アメリカのいろんな関係の省に情報を流しているといわれていたんですが、あっ、このように使われていたのかというのが、本当に初めて明るみに出たと思いますね。

一般の市民は、テロ対策といわれると、やはり、ある種、そういった説明に納得しがちっていう面もあろうかと思うんですけれども。

テロ対策と言われれば、なんとなく納得するんですが、それ以外のところで実は、こういう使われていた、言ってみれば、日本にとっての国益を害するような形で、同盟国のはずのアメリカが使っていた。

これはやっぱり、本当に驚きですし、きちんと抗議すべき話だと思いますね。

一方で、日本国内では、特に日本政府からは、こうしたNSAの情報収集に対して、批判的な声って少ないと思うんですけれども、もしきょうご覧いただいたようなことが事実だとしますと、やはり、見過ごせない面もあると思いますが、これはどう捉えればいいんでしょうか。

これはね、日本政府側にいささか引け目があるんですね。

アメリカは圧倒的な情報を集めてきて、そのうち都合のいい部分だけですけれども、日本側に提供してくるわけですね。

一方で日本側は、アメリカ側に提供するのが、なかなかないと、一方的に向こうからもらっているという立場ですと、物申すっていう形になかなかできないという部分があるんですね。

だからこそ、日本は日本独自に、きちっとした情報収集のシステムをやっぱり作っていく必要があると思うんですね。

ただそれにはやはり、制約も必要ですよね。

当然そうですね。

それが正当な形で行われてるかどうかっていうことを、例えば、国会がこれを監視するとか、そういうシステムが求められてくると思います。

日本というのはやっぱり、専守防衛できたわけですね、そのためにも、言ってみれば、力の弱いうさぎが、長い耳を持って危険を察知するように、日本としても、そういう長い耳を持ったうさぎになる必要があると思うんですね。

2017/04/24(月) 22:00〜22:25
NHK総合1・神戸

クローズアップ現代+▽アメリカに監視される日本〜スノーデン未公開ファイルの衝撃[字]

NHKはアメリカが日本で展開する諜報活動についての“未公開ファイル”を入手。そこに記された、米当局の日本に対する監視活動の知られざる実態を検証する。

詳細情報
番組内容
【ゲスト】ジャーナリスト…池上彰,【キャスター】武田真一,田中泉
出演者
【ゲスト】ジャーナリスト…池上彰,【キャスター】武田真一,田中泉

ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 定時・総合




































































http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <山本太郎、永田町恐怖新聞リリース> 共謀罪のここがヤバイ! 他人事ではない!共謀罪の恐怖 共謀罪は治安維持法だ!


永田町恐怖新聞 Vol.4
http://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/7068
2017年04月21日 国会活動 参議院議員 山本太郎



共謀罪を詳しく解説するチラシが出来上がりました。
今回は、全部で6Pになります。
是非、周りの方へ拡散くださいます様お願いします。


<PDF>
共謀罪ビラ(1P.2P.5P.6P)表紙、裏面PDF=共謀罪ビラ A3


共謀罪ビラ(3P.4P)挟み込み用PDF=共謀罪(挟み込み用)


<セブンイレブン ネットプリント>
ファイル名
A3-共謀罪(1P,2P.5P,6P)
予約番号 : 39127419
用紙サイズ : A3  ページ数 : 2
カラー両面プリント
カラー : 200円
有効期限 : 2017/04/28


A4-共謀罪(3P,4P挟み込み)
予約番号 : 06312496
用紙サイズ : A4  ページ数 : 2
カラー両面プリント
カラー : 120円
有効期限 : 2017/04/28































http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 金正恩ミサイルに“日本の死者186万人”のシミュレーション エスカレートする挑発行動(週刊新潮) :戦争板リンク
金正恩ミサイルに“日本の死者186万人”のシミュレーション エスカレートする挑発行動(週刊新潮)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/234.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 森友隠し? 首相外遊なのに北朝鮮ミサイル危機あおる官邸〈週刊朝日〉
15日、平壌の金日成広場で行われた金日成主席の誕生105周年慶祝閲兵式(軍事パレード)を観覧する金正恩・朝鮮労働党委員長=朝鮮通信 (c)朝日新聞社


森友隠し? 首相外遊なのに北朝鮮ミサイル危機あおる官邸〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170424-00000101-sasahi-kr
週刊朝日2017年5月5−12日号


 核をめぐる緊張が高まる朝鮮半島で、米朝の“ばかし合い”が続いている。

 ペンス米副大統領は4月22日、朝鮮半島に向かうとされながら実際は西太平洋で演習をしていた原子力空母カール・ビンソンについて「数日以内に日本海に到着する」と発言。一方、北朝鮮は16日のミサイル発射には失敗したものの、いつでも核実験ができる態勢を整えていると報じられる。

 こう着状態が続く中、注目されるのは朝鮮人民軍の創建85周年の記念日にあたる25日に何が起きるかだ。コリア・レポートの辺真一編集長がこう語る。

「金正恩氏の勝ち気な性格でも、米韓が合同軍事演習中の25日に行動に出る可能性は五分五分。北朝鮮は核実験の準備をしていることを公式に認めているが、いつ実行するかは一度も言っていない。5月の連休明けやそれ以降など、米空母が離れる時期を待つかもしれず、“チキンレース”は続くでしょう」

 一触即発の危機、のはずが、日本政府の対応はどうも微妙だ。安倍晋三首相は27〜30日にロシア、英国を予定どおり訪問するという。

 有事となれば日本も北朝鮮のミサイルの標的になる可能性があり、安倍首相は13日の国会で「(北朝鮮は)サリンを(ミサイルの)弾頭につけ、着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と、自ら危機感をあおったばかり。

 そんな局面に、自衛隊の最高司令官である首相が不在で大丈夫なのか。政府高官がこう語る。

「政府は実は、米軍が北朝鮮に武力行使する可能性は極めて低いとみています。米軍が攻撃すれば地上戦は避けられず、在韓米軍にも被害が及ぶ。米国は韓国の新大統領が誕生する5月9日まで行動は起こさず、外交圧力で臨む方針だ。中国に石油禁輸などの制裁を実行してもらう段取りを先日の米中首脳会談で取りつけたところ。日本政府は米国の後押しをするだけです」

 16日の北朝鮮のミサイル発射失敗も“デキレース”だったとの見方もある。政府関係者がこう語る。

「あれは米国がサイバー攻撃をかけて失敗させたとも言われている。あえて北朝鮮に撃たせることで中国に制裁を強化させる戦略です。米国の望みは経済制裁で北朝鮮を締め上げて金正恩氏を亡命させ、暗殺された金正男氏の息子ハンソル氏らによる後継政権をつくること。米中ロの3国で北朝鮮の『信託統治』を行う方式を考えている」

 超大国間のパワーゲームが進行する中で、日本は蚊帳の外。首相が外遊に出ていても、大勢に影響なし、ということなのだろうか。

「官邸は北朝鮮の脅威をあおることで昭恵夫人の森友問題から世間の目をそらせるし、共謀罪の必要性を国民に認めさせやすくなる。得意の情報操作ですよ」(前出の政府関係者)(本誌・小泉耕平、村上新太郎)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 辺野古阻止はもはや難しいことを認めた朝日新聞の衝撃  天木直人
辺野古阻止はもはや難しいことを認めた朝日新聞の衝撃
http://kenpo9.com/archives/1336
2017-04-25 天木直人のブログ


 きょう4月25日の各紙が書いている。

 政府はきょう25日、辺野古の沿岸部を埋め立てる工事を始めると。

 おりから、うるま市長選では野党共闘の候補者が敗北した。

 それを待っていたかのように安倍・菅暴政コンビは工事を始めたのだ。

 そのような辺野古着工を報じる記事の中で、私は朝日の記事の次のような文章を見逃さなかった。

 つまり朝日はこう書いている。

 「・・・日米両政府が普天間返還に合意してから21年、辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる・・・」

 これは要するに、もはや辺野古建設阻止は難しいと認めているということだ。

 実は朝日がこの表現を使ったのはこれがはじめてではない。

 うるま市長選の前から使っていた表現だ。

 朝日は、うるま市長選の野党共闘の敗北を知っていて、そして来年11月の翁長知事再選も難しいことも知っている。

 もはやオール沖縄や、野党共闘では、辺野古阻止は出来ないと言っているのだ。

 日米同盟を重視する朝日新聞らしい。

 しかし、残念ながら、私はその朝日新聞の見方に頷かざるを得ない。

 オール沖縄では辺野古阻止は無理だ。

 野党共闘は本気で辺野古阻止をしようとしていない。

 何としてでも辺野古を阻止するというあらたな政治勢力を、日本の国政の中でつくらなければ阻止できない。

 辺野古に日本政府の手で米軍基地を新設してしまえば米軍の日本支配は完結する。

 何としてでも新党憲法9条をつくらなければいけないのである(了)


            ◇

辺野古、25日に埋め立て開始 予定地の護岸造成
http://www.asahi.com/articles/ASK4S5VLLK4STIPE03K.html
2017年4月25日00時31分 朝日新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府は25日、名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる護岸工事を始める。日米両政府が普天間返還に合意してから21年。辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる。沖縄側は強く反発することが予想される。

 沖縄防衛局は、まずは辺野古の埋め立て予定地の外側を囲む護岸を造り、新たに建設する飛行場の一部とする。波の状況などによっては開始がずれる可能性もある。工事が順調に進めば、年度内にも堤防の内側に土砂を投入し、本格的な埋め立てを始め、埋め立てについては5年間での完了を目指す。

 普天間移設計画を巡っては、安倍政権と沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事が激しく対立。翁長知事は2015年10月に前知事による埋め立て承認を取り消したが、昨年12月の最高裁判決で敗訴。防衛局は辺野古での工事を再開させ、海に土砂が広がるのを防ぐ汚濁防止膜設置を今月14日までに終え、石材の搬入など準備作業を進めていた。

 政府関係者によると、23日投開票のうるま市長選への影響を避けるため、工事開始のタイミングを計っていたが、政権が支援する現職が勝利し、着工の環境が整ったと判断した。

 一方、翁長知事は対抗策として、工事差し止め訴訟や埋め立て承認の撤回、県民の民意を改めて示す「県民投票」の可能性を模索している。(山下龍一)


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 戦争板リンク:ミサイル?空自機爆音に騒然 大津、問い合わせ相次ぐ(ソビエト少年、今度は北チョーセン!?)
戦争板に投稿しました。

◆ミサイル?空自機爆音に騒然 大津、問い合わせ相次ぐ(ソビエト少年、今度は北チョーセン!?)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/236.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 4 月 25 日 11:26:03: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 政界地獄耳 縛られなくても“解散”遠のく…(日刊スポーツ)
政界地獄耳 縛られなくても“解散”遠のく…
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1812992.html
2017年4月25日9時31分 日刊スポーツ


 ★19日の会見で官房長官・菅義偉は、衆院小選挙区の新たな区割りを反映させる公職選挙法改正前の衆院解散について、「現行の公選法の規定で、内閣が衆院の解散を決定することは否定されるものではない」との考えを再度示した。また公選法改正後の周知期間中の解散も「縛られない」と語った。その理屈でいけば、国民への周知よりも首相の解散権が勝るということになるが、国民を無視してまで行う解散の大義があるのかどうか、はなはだ疑問だ。

 ★また23日、公明党代表・山口那津男は7月2日投開票の東京都議選と衆院の総選挙のダブル選挙について「首相が(解散の)大義名分をしっかり見つけて、適切なタイミングでやるべきだ。『ダブル選挙』を目指してやるというのはなかなか理解を得にくい」と否定的な考えを示し、官房長官発言に不快感を示した。自民党議員が言う。「区割り改定について、候補者たちの言い分をいちいち聞いていたら、党は何もできなくなるとして『えいやっ』でやるというが、そんな簡単なものではない」と容易にはまとまらないという。

 ★そもそも1票の格差をなくすための区割り改定だが、区割り審の策定はあまりにも機械的に人口比で区割りを作っていて、本来の制度設計からも懸け離れている。「選挙や選挙区に関わっていない人が考えると、こうなるという手本のような区割りだ。全体が落ち着くまで選挙とはいかないだろう。来年の冒頭まで選挙は遠のいたのではないか」(閣僚経験者)。官邸は解散権の行使ばかりをいうが、解散権が縛られなくても、これでは選挙にならない。「この混乱のまま解散したら、勝てる選挙区も勝てなくなる者が出てくる」という声も聞こえる。解散時期は物理的に遠のいたか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 税金800億円 イージス艦「あしがら」共同訓練投入の思惑(日刊ゲンダイ)
  


税金800億円 イージス艦「あしがら」共同訓練投入の思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204178
2017年4月25日 日刊ゲンダイ


  
   米空母カール・ビンソンの打撃群に加わるイージス艦「あしがら」(C)共同通信社

 23日、朝鮮半島近海に向け北上している米原子力空母「カール・ビンソン」と、海上自衛隊の護衛艦2隻がフィリピン沖で合流した。北朝鮮が今月25日の朝鮮人民軍創建記念日に合わせて核実験などに踏み切らないよう、日米共同訓練を通じて圧力を強める。果たして日本の護衛艦がシャシャリ出ていったところで、挑発行為を阻止できるのか。

 米軍との共同訓練に参加しているのは海自の護衛艦「あしがら」と「さみだれ」の2隻。カール・ビンソンや周囲を護衛するミサイル駆逐艦とともに戦術確認したり、通信訓練を行ったりするとみられている。

「今回の共同訓練の特徴は、海上自衛隊の護衛艦の中で最新鋭のイージス艦『あしがら』を参加させたことです。複数の軍用機やミサイルを同時に探知できるレーダーシステムを備えており、防空能力は極めて高い。ただし、もともとは航空機からの攻撃を防ぐ目的で開発されたため、現時点では弾道ミサイルの迎撃能力はありません。恐らく今回は、空母カール・ビンソンが率いる空母打撃群との連携や、情報共有できるかのテストが主任務となるはずです」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

■活躍が大喧伝される可能性

 カール・ビンソンと海自の共同訓練は3月7〜10日と同27〜29日にも東シナ海で実施された。潜水艦の監視を得意とする護衛艦「さみだれ」は、前2回の訓練にも参加したが、「あしがら」は今回が初めて。日本側は注目が集まる今回の共同訓練を狙い澄ましたかのように、「あしがら」を投入した。

「今後、『あしがら』には弾道弾迎撃ミサイル『SM−3』が搭載される予定です。SM−3が発射できるようになれば、今以上に最新鋭のレーダーシステムが有効活用できることになります。もっとも改修には、巨額の税金がかかります」(前出の世良光弘氏)

 防衛省は12年度から毎年10億〜254億円を小分けにし、「あしがら」を含むイージス艦2隻の改修に予算を付けている。これまでに534億円が投じられており、今年度も58億円の予算が付けられた。19年度までに800億円に達する見込みだ。プログラムのソフト開発を三菱重工、機材調達を米軍がそれぞれ担当しているが、14年度実績を確認する限り、予算の99%を米軍が手にするようだ。

 日本はSM−3搭載の「こんごう型」イージス艦を、既に4隻持っている。20年までに新たに別のイージス艦2隻を調達する予定で、巨額の税金をかけ「あしがら」を改修する必要があるのか。今後、「あしがら」の活躍が大喧伝されるかもしれないが、その裏で米国を儲けさせる計画が着々と進行していることを、忘れてはいけない。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <森友学園> 財務省が森友学園の代理人として指針となる書類を用意した
【森友学園】 財務省が森友学園の代理人として指針となる書類を用意した
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0e00208eca43c08be428c898525c8b3a
2017年04月25日  のんきに介護


胡蝶蘭‏
@3SC5vunUPhy5Envさんのツイート。

――モーニングショー
(発覚)財務省が手引書
何とか通すように財務省がこう書いたら通るよと書いて上げてる
普通は認めないやり方
このシナリオになったら出来ますよと教えて上げてる

財務省は森友学園の代理人をやったと言う事

利害関係者がこれをやったという事は法的に問題がある〔15:34 - 2017年4月24日 〕――




これによると、

国会で盛んに答弁しておった財務省の佐川宣寿理財局長は、

嘘をつきまくっていたことになる。


〔資料〕

「審議前に売買契約の手順資料 財務省、森友側に渡す」

   朝日新聞(2017年4月22日07時30分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK4P4KF1K4PUTFK00T.html

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題で、財務省の佐川宣寿(のぶひさ)理財局長は21日の衆院国土交通委員会で、小学校開設の適否を判断する大阪府の審議会の開催前に、近畿財務局の担当者が売買契約締結までの手順を書いた資料を学園側に渡していたことを認めた。

共産党の宮本岳志氏から2014年12月17日時点で近畿財務局が作成した資料を示されて答えた。

 宮本氏が学園側から入手したという資料には、「森友学園が土壌汚染及び地下埋設物除去工事実施」「森友学園と財務局・航空局との間で有益費(地下埋設物の撤去費)に関する金額協議」など学園側の計画に即し、国有地の貸借から売買に至るまでに必要な申請書類や手順、時期が記されていた。佐川氏は「手続きが円滑に進むように参考として渡した」と説明した。

 宮本氏によると、入手資料のなかには申請書類の案文を学園側に指南するものもあり、「校舎建設等に多額の初期投資を必要とすることから、当初の費用負担を極力抑えたい」と記されていた。宮本氏は「財務省は森友の認可のためにせっせと準備を整えていた」と指摘した。

 佐川氏はこれまでの国会審議で「(審議会前は)一切、予断を持って先方に内容を申し上げることはない」と話していた。(南彰)


羽鳥慎一モーニングショ 2017年4月24日 170424 Live HD

※1:01:12〜新資料 近畿財務局が森友学園へ事前に渡した手引書。










































http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <沖縄県民世論調査>翁長雄志知事「支持する」58%「支持しない」22%、安倍内閣「支持する」31%「支持しない」48%
【沖縄県民世論調査】翁長雄志知事「支持する」58%「支持しない」22%、安倍内閣「支持する」31%「支持しない」48%
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29445
2017/04/25 健康になるためのブログ




沖縄県民世論調査―質問と回答〈4月22、23日実施〉

丸カッコ内の数字は4月15、16日の全国調査の結果

◆あなたは、翁長雄志知事を支持しますか。支持しませんか。

 支持する58▽支持しない22

◆あなたは、安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。

 支持する31(50)▽支持しない48(30)

◆アメリカ軍基地が集中する沖縄の負担軽減について、あなたは、安倍内閣が、沖縄の意見をどの程度聞いていると思いますか。(択一)

 十分聞いている3(5)

 ある程度聞いている24(36)

 あまり聞いていない39(40)

 まったく聞いていない31(13)

以下ネットの反応。



















全国調査の結果と比べてあるところが興味深いですね。

地方新聞も世論調査をバンバンやって欲しいです。




http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 行政資料公開は与党の許可制、公文書を事後に捏造…安倍政権の情報隠蔽はもはや独裁国家並みだ(リテラ)
           
               自由民主党HPより


行政資料公開は与党の許可制、公文書を事後に捏造…安倍政権の情報隠蔽はもはや独裁国家並みだ
http://lite-ra.com/2017/04/post-3106.html
2017.04.25 安倍政権の独裁国家並み情報隠蔽やり口 リテラ


森友問題で「与党の許可なしに資料を提出できない」とトンデモ宣言

 北朝鮮危機の扇動ですっかりしぼんでしまった森友学園問題だが、本当にこのまま終わらせてしまっていいのか。

 学園の国有地格安取得や学校法人認可をめぐる不正を放置してはならないのはもちろんだが、もっと問題なのは、森友問題がうやむやになってしまうと、安倍政権や官僚の情報隠蔽を認めることになってしまうことだ。権力に都合の悪い情報はすべて隠していい、公文書はどんどん破棄してしまえ、そんな安倍政権の姿勢が既成事実化されてしまうのである。

 実際、すでに、安倍政権は完全に開き直っている。20日の国会で、森友学園問題をめぐる資料の公開について質疑応答があったのだが、その際、事実解明のために公文書等の資料提出が求められても、自民党ら与党がOKを出さなければ、行政や政府機関はこれを開示しないという方針が明らかになったのだ。

 問題の答弁が出たきっかけは、4月20日の参院国土交通委員会で、共産党の辰巳孝太郎議員が森友問題の国有地売却をめぐる資料開示について、行政側とのこんなやりとりを暴露したことだ。

「(森友問題について)審議に必要な資料がまったく出てこない。これも問題です。刑事訴追とは無関係な一般的な資料提出もない。たとえば国交省はこの間、有益費の中身について、補償した項目を全て資料として出すように私は求め続けてまいりました。ところが、これらの資料について、国交省や財務省は『与党の許可が得られないと出せない』と、こう言ってきたわけであります。行政機関が一政党の許可を得ないと国会議員の資料を出せないと、これ法的根拠を示していただきたい」

 ところが、答弁に立った佐川宣寿理財局長はいつものごまかしに終始。当然だろう。「行政が与党の許可なしに資料を提出できない」ということに、法的根拠などあるわけもない。そこで、辰巳議員は「行政機関が、一政党である与党の許可なくして資料を出さないと言ってるんですよ。これ三権分立の観点からもおかしいと思いませんか」と今度は財務副大臣に尋ねると、なんと自民党の大塚拓財務副大臣は鼻で笑いながら、こう言い出したのである。

「本件、そうとう政治的問題になっておりますから、一般的に与党の理事に相談するのは、これ普通のことじゃないかという風に思いますけれども」

自衛隊PKO日報隠蔽も安倍政権の意向をくんだものだった

 つまり、森友問題が「そうとう政治的問題」であることを理由に、行政が求められた資料提出を与党が封じることを、いとも簡単に正当化したのである。これは、与党に不利になるような資料開示が事実上不可能ということであり、まさに政治権力による事前検閲、国民の知る権利の侵害ではないか。

 このトンデモ答弁については辰巳議員も「国権の最高機関であり唯一の立法府である国会の自殺行為」「国会審議と三権分立の形骸化」「行政機関と与党が一緒になって森友疑惑を隠蔽している」と強く糾弾したが、あまりにもその通りだ。こうした事態は、憲法で保障されているはずの国会による国政調査権の侵害にもあたり、もはや“独裁政権の末期的状態”と言わざるをえない。

 しかも恐ろしいのは、安倍政権における情報隠蔽の問題は、森友問題で直接的な責任が問われている財務省及び国交省だけではないということだ。

 周知のとおり、南スーダン自衛隊PKO派遣をめぐっては、当初、防衛省は陸上自衛隊の日報を「廃棄した」として不開示を決定しておきながら、実際には陸自内で保存されていたことが判明。そこには、文字どおり憲法9条に違反する現地の「戦闘」の実態が生々しく記されていた。

 稲田朋美防衛相は「隠す意図はなかった」などと言い訳しているが、そんなはずはない。そもそも、日報が電子化されて統合幕僚監部に残されていることは、統合幕僚監部だけでなく多くの防衛省幹部が認識していたからだ。しかも防衛省はこのとき、日報が残っていることを明らかに確認していたのに1カ月以上もそのまま隠蔽し続けた。ようするに、安倍政権に極めて不利となる“自衛隊の戦闘”をそれこそ「政治問題化」しないために、組織ぐるみでひた隠しにしたと考える以外にない。

 事実、国会で日報の隠蔽疑惑を追及された稲田防衛省は、対応策として不正の有無を調査するとの名目の特別防衛監察を指示したが、これを当初は「できるだけ早く」として中間報告をまとめる意向を示していたにもかかわらず、3月31日の衆院本会議では一転。特別防衛監察について「調査の過程で断片的な内容などを対外的に明らかにすることは、監察そのものに支障を来す恐れもある」などとして、中間報告の実施に慎重姿勢を見せている。報告ができない“不都合な事実”があると勘ぐられても仕方がない。

 そもそも、この隠蔽問題解明の先陣を切ったジャーナリスト・布施祐仁氏による情報公開請求があった昨年9月は、自衛隊に安保法に基づく「駆け付け警護」の新任務を付与するかで紛糾していた時期だ。稲田防衛相が隠蔽を指示したかは現段階ではまだ明らかではないが、いずれにせよ、安倍政権に不利な「政治問題化」を避けようとの意向が防衛相や自衛隊内で働いていたことは、まず間違いないだろう。

すべては“安倍首相を守る”ため、加計学園疑惑でも疑惑の公文書が

 その意味では、この日報隠蔽問題をめぐる公文書のありかたも、森友問題で与党がNOと言えば資料を出さないという行政のありかたと同様の構図と言える。「安保法の実績づくり」という政権の思惑のために、現地で極めて危険な状況におかれている自衛隊の実情を、国民から覆い隠す。いうまでもなく、到底民主主義国家のやることではなく、どこぞの独裁政権の手法とまるきり同じではないか。

 そして、これらが極めて悪質なのは、相次ぐ行政資料や公文書をめぐる問題が、すべて安倍政権を守るために行われているからだ。それは、“第二の森友学園疑惑”こと学校法人加計学園の獣医学部キャンパス新設をめぐる疑惑についても同様だ。

 念のためおさらいしておくと、加計学園グループは複数の大学、幼稚園、保育園、小中高、専門学校など様々な教育事業を配下に収める一大教育グループで、現理事長の加計孝太郎氏は、安倍首相の30年来の親友。実際、安倍首相が加計学園の運営する大学の記念式典に出席した際は、祝辞で加計氏のことを「どんな時も心の奥でつながっている友人、腹心の友だ」と評していた。

 その加計学園グループ傘下の岡山理科大が来年4月、獣医学部を新設、愛媛県今治市に新キャンパスを開校、100億円近い血税が注ぎ込まれることになったのだが、その決定をめぐって、安倍首相の口利きや圧力があったのではなないかとの疑惑がもちあがっているのだ。

 そして、この加計学園問題をめぐって国会で明らかになったのが、公文書のやらせ捏造疑惑だった。

 獣医学部新設については、それまでの所管省庁の文部科学省は獣医師の質の確保を理由に一切認めてこなかった。それが首相が議長をつとめる政府の国家戦略特区諮問会議が獣医学部の「空白地域」に限って新設を認める方針を新たに示したとたん、各省庁も一転してこれを認めるかたちになった。

 しかも、獣医学部新設については、京都産業大学なども提案していたのに、なぜか「1校限り」ということで、加計学園傘下の岡山理科大学だけが認められてしまったのである。

 野党は国会で、その決定過程の不透明さを追及。自由党の森裕子議員が政府に対して政府内での合意文書の提出を求めたところ、この合意決定についての文書はないと答えていたという。ところが、4月4日の参院農林水産委員会で一転、山本幸三地方創生相、山本有二農水相、松野博一文科相が学部設置を「1校限り」で認めるという条件で三省合意したとする16年12月22日付文書の存在を突然明らかにしたのである。

公文書の事後作成疑惑も浮上、特定秘密保護法

 これまで「なかった」と言っていた文書が急に「あった」として出てきたことを森裕子議員は疑問視。「実際にはつい最近つくったのではないか」と追及した。実際、4日の農林水産委の前日になっても農水省は森議員にこの文書を送ってきていなかったという。

「なぜすぐに公開しなかったんですか。本当にこれ12月22日につくったんですか? ない、ないって言ってたんですよね」

 森議員はその証明として、元文書のファイル、サーバ記録、作成の日付が確認できるプロパティの提出を求めた。すると、松本洋平内閣府副大臣は一度は開示を認めたにもかかわらず、その2日後には「行政遂行に著しい支障が生じる」と撤回してしまったのだ。

 この公文書をめぐる政府側のあまりに不可解な言動をみると、これも明らかに“加計学園ありき”をごまかすため組織ぐるみで文書を隠そうとしていることは疑いの余地がないだろう。しかも、それどころか、役人が政治家の指示によって後付けで“都合のよい公文書”を捏造していた可能性が非常に高い。繰り返すが、公文書は国民が行政の決定経緯を把握するためのもの。こんなことが許されるのならば、もはや政治家はやりたい放題である。

 つまるところ、いまこの国は、政治権力による事前検閲や組織ぐるみの事実隠蔽、公文書改ざんが平気でまかりとおるような状況になっているのだ。しかもそれは、連中が大義名分にする「軍事機密」などといった大それたものではなく、もっとミクロで日常的な口利きレベルの問題にまで浸透している。

 17日には、特定秘密保護法施行後初めて、いわゆる「特定秘密」文書が破棄に向けた手続きで進められていることが判明したと、毎日新聞や東京新聞が報じた。内閣府は協議入りの時期や、対象文書を持つ府省庁名、保存期間の年数を明らかにしていないという。公権力にとって不都合なことは闇に葬られ、国民は真実を知る手立てを奪われる。そういうディストピア小説のような状況が、いままさに進行中であることを、わたしたちは自覚するべきだ。

(編集部)





















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 仁王像さんへ:米国は93年〜94年の「第1次朝鮮半島核危機」時に北朝鮮の体制を保証:米朝合意資料添付

「なぜ、「米朝国交正常化」より先に「日朝国交正常化」でなければならないのか:米朝先行は日本の悲劇:TnWxZUTqnQさん」
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/643.html

で、仁王像さんからいただいたコメントへのレスポンスです。


※関連参照投稿

「「安倍−金正恩会談」実現 GW“安倍電撃訪朝”濃厚:東京五輪前の国交正常化目標:新日朝合意は韓国大統領選にも強い影響」
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/633.html

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 仁王像さん、コメントありがとうございます。

 まず、貴殿の「例年今ごろ実施する米韓の大規模な合同軍事演習は挑発行動」という見解には同意します。
 朝鮮戦争の休戦協定に従えば、米軍が韓国に新しい兵器を持ち込むことさえ協定違反です。

 ただし、「「体制保証」するどころか、体制を脅かす」、「だから北は神経を尖らせ激しく反応する」とか、「(金正男殺害も体制を万全なものにするため、権力の枝打ちを余儀なくされたからだ)」(ご存じでしょうが金正男殺害事件は北朝鮮犯行説を採っていません)といった見解には同意できません。

[引用]
「>米国と北朝鮮は94年の「米朝枠組み合意」を通じて、北朝鮮の体制保証で合意しています

 =fake opi。そのような事実はない。
 今朝のN7でも、北の体制を保証してもらうための北のさまざまな挑発(つまりデモ)だとしていた。逆に考えれば「体制保障」されているなら北が盛んに示威行為をする必然性もない。

 >日本政府が北朝鮮問題の解決に大きく貢献することになると確信しています

 =しゃら臭い!!」


[コメント]

 「日本政府が北朝鮮問題の解決に大きく貢献することになる」かどうかは程なくわかることですから(遅くとも年内には)、この機会にあれこれ説明はしません。

 貴殿は、私の投稿をまったく理解していない(理解しようともしない)ようですね。

 何度も繰り返される「朝鮮半島危機」は、米朝が合作で「日本に日朝平壌宣言の履行=日朝国交正常化交渉を催促しているため起こしているお芝居」(90年代はKEDOなどに日本が資金を提供せざるをえない雰囲気をつくるため)と主張しているのですから、「北の体制を保証してもらうための北のさまざまな挑発(つまりデモ)だとしていた。逆に考えれば「体制保障」されているなら北が盛んに示威行為をする必然性もない」という説明(ニュースの引用)を持ち出しても、私への批判としてまったく無効です。

 貴殿は、米国は既に北朝鮮に対し体制保証を行っているという説明に対し、「fake opi。そのような事実はない」と力んでいますが、「平和と安全を保障し、相手側の自主権を相互尊重して内政に干渉しない」・「核兵器を含む武力を使用せず、かつ、このような武力による威嚇もしないことを保障する」といった内容を含む93年の米朝共同声明そして94年の「米朝枠組み合意」を読まれたことはありますか?

 「相手側の自主権を相互尊重して内政に干渉しない」・「武力を使用せず、かつ、このような武力による威嚇もしないことを保障する」という内容は、“体制保証”(政権転覆を画策しないこと)に他なりません。


 94年10月の「米朝枠組み合意」でも、

「III.両国は、核のない朝鮮半島に基づいた平和と安全のために協同する。

1)米国による核兵器の脅威とその使用がないよう米国は北朝鮮に公式の保証を与える。」

と明記されています。


=================================================================================================
[二つの合意に関する全文転載]

[文書名] 米朝共同声明
[場所] ニューヨーク
[年月日] 1993年6月11日
[出典] 朝鮮日報統韓研究所データベース
[備考] 翻訳 玄大松
[全文]
北朝鮮の核拡散防止条約脱退宣言(1993年3月12日)で惹起された問題の収拾のため行われた米朝会談の声明

朝鮮民主主義人民共和国と米国との間の政府級会談が、1993年6月2日から11日まで、ニューヨークで行われた。

会談には、朝鮮民主主義人民共和国政府を代表して、姜錫柱外交部第1副部長を団長とする代表団と、米国政府を代表してロバートエル・ガルーチ国務省次官補を団長とする代表団が参加した。

双方は会談で、朝鮮半島の核問題を根源的に解決するための政策的問題を討議し、核拡散防止の目的に符合するよう、南北非核化共同宣言に対する支持を表明した。

朝鮮民主主義人民共和国と米国は、次のような原則に合意した。

−核兵器を含む武力を使用せず、かつ、このような武力による威嚇もしないことを保障する。

−全面的な保障措置適用の公正性保障を含め、朝鮮半島の非核化、平和と安全を保障し、相手側の自主権を相互尊重して内政に干渉しない。

−朝鮮の平和的統一を支持する。

以上の諸原則に準じ、米朝双方の政府は、平等かつ公正な基礎の上で対話を続けることに合意した。

これに関連して、朝鮮民主主義人民共和国政府は、核拡散防止条約からの脱退効力を、必要と認める限り、一方的に臨時停止させることにした。

1993年6月11日

ニューヨーク

http://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/JPKR/19930611.D1J.html

=================================================================================================
[文書名] 米国と朝鮮民主主義人民共和国間の合意枠組み
[場所] 
[年月日] 1994年10月21日
[出典] 
[備考] 翻訳 山本和也
[全文]
 1994年9月23日から10月21日、米国政府および北朝鮮政府代表はジュネーブにおいて会談し、朝鮮半島核問題に関する全般的解決について交渉が行われた。

 両国政府は、1994年8月12日の米朝間合意声明で示された目標を達成し、核のない朝鮮半島のもとでの平和と安全の実現を目指した1993年6月11日米朝共同声明の諸原則を支持していくことが重要であることを再確認した。

[[undef12]].両国政府は、北朝鮮の黒鉛減速炉および関連施設を軽水炉施設(LWR)に転換することに協力する。


1)1994年10月20日の米国大統領からの書簡に従い、米国は、目標年である2003年までに約2000メガワットの発電総量を持つ軽水炉計画を北朝鮮に提供する準備を行う。

‐米国は、北朝鮮に提供する軽水炉計画を資金的に支え、計画を供与する国際事業体(an international consortium)を米国主導で組織する。米国は、国際事業体を代表して、軽水炉計画における北朝鮮との接触の中心を担う。

‐米国は、国際事業体を代表して、本文書日付から6ヶ月以内に、軽水炉計画供与契約の締結に最善の努力を行う。契約締結のための協議は、本文書日付後、可能な限り早急に開始する。

‐必要な場合、米朝両国は、核エネルギーの平和的利用に関する協力のための二国間協定を締結する。

2)1994年10月20日の米国大統領からの書簡に従い、米国は、国際事業体を代表し、軽水炉一号機が完成するまで、北朝鮮黒鉛減速炉およびその関連施設凍結によって生産不能になるエネルギーを補填する準備を行う。

‐代替エネルギーとしては、暖房と発電用の重油が供給される。

‐重油の供給は、引渡しスケジュールについての合意に基づき、本文書日付の3ヶ月以内に開始され、年間50万トンの割合で行われる。

3)北朝鮮は、軽水炉の提供と暫定的な代替エネルギーに対する米国側の約束を受け入れる際、黒鉛減速炉とその関連施設の建設を凍結し、最終的にはこれらを解体する。

‐北朝鮮黒鉛減速炉と関連施設建設の凍結は本文書日付の1ヶ月以内に完全に実行される。この1ヶ月間ならびに凍結期間中、国際原子力機関(IAEA)は、この凍結を監視でき、北朝鮮は、この目的に対してIAEAに全面的に協力する。

‐北朝鮮の黒鉛減速炉および関連施設の解体は、軽水炉計画が完了した時点で完了する。

‐軽水炉建設中、米国と北朝鮮は、5メガワット実験炉から生じる使用済み燃料を安全に貯蔵し、北朝鮮での再処理を行わない安全な形で処理する方法を協力して模索する。

4)本文書日付後できるだけ速やかに、米国・北朝鮮の専門家たちによる二種類の協議を行う。

‐一つめの協議では、代替エネルギーおよび黒鉛減速炉から軽水炉への転換を話し合う。

‐もう一つの協議では、使用済み燃料の貯蔵と最終的な処理についての具体的な取り決めを協議する。

II.両国は、政治的、経済的関係の完全な正常化に向けて行動する。

1)本文書日付3ヶ月以内に、両国は、通信サービスや金融取引の制限を含め、貿易、投資に対する障壁を軽減する。

2)専門家レベルの協議で、領事その他の技術的問題が解決された後、それぞれの首都に連絡事務所を開設する。

3)両国の関心事項において進展が見られた場合、米国・北朝鮮は、両国間関係を大使級の関係に進展させる。

III.両国は、核のない朝鮮半島に基づいた平和と安全のために協同する。

1)米国による核兵器の脅威とその使用がないよう米国は北朝鮮に公式の保証を与える。

2)北朝鮮は、朝鮮半島非核化に関する南北共同宣言の履行に向けた取り組みを一貫して行う。

3)本合意枠組みは南北対話を促進する環境の醸成に寄与するものであり、北朝鮮は、南北対話に取り組む。

IV.両国は、国際的核不拡散体制の強化に向けて協同する。

1)北朝鮮は、核拡散防止条約(NPT)加盟国としてとどまり、同条約の保障措置協定の履行を認める。

2)軽水炉計画供給に関する供与契約締結後、北朝鮮・IAEA間の保障措置協定のもとで、凍結の対象とならない施設に関して、特定査察および通常査察が再開される。供与契約締結までは、保障措置の継続性のためにIAEAが必要とする査察は、凍結の対象でない施設にも行われる。

3)軽水炉計画の大部分が完了し、かつ重要な原子炉機器が提供される前の時点で、北朝鮮は、IAEAとの保障措置協定(INFCIRC/403)を完全に遵守する。これは、国内核物質に関する北朝鮮側第一回報告書が正確かつ完全であるかを確認するための協議後、IAEAが必要と考えるすべての措置を行うことを含むものである。

ロバート・L・ガルーチ
米朝交渉主席代表

姜錫柱
第一外務次官

http://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/docs/19941021.O1J.html


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[仁王像さんのコメント全文]

2. 仁王像[1464] kG2JpJGc 2017年4月25日 07:41:09 : LGUc1WpC1o : reWiURqWO9M[3]
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 >米国と北朝鮮は94年の「米朝枠組み合意」を通じて、北朝鮮の体制保証で合意しています
 =fake opi。そのような事実はない。
 今朝のN7でも、北の体制を保証してもらうための北のさまざまな挑発(つまりデモ)だとしていた。逆に考えれば「体制保障」されているなら北が盛んに示威行為をする必然性もない。
 >日本政府が北朝鮮問題の解決に大きく貢献することになると確信しています
 =しゃら臭い!!


6. 仁王像[1465] kG2JpJGc 2017年4月25日 12:31:40 : oocil568Nc : TJTFX0Kmdr8[1]
▲△▽▼

 (2に追加)
 例年今ごろ実施する米韓の大規模な合同軍事演習は「体制保証」するどころか、体制を脅かす挑発行動なのだ。だから北は神経を尖らせ激しく反応する。(金正男殺害も体制を万全なものにするため、権力の枝打ちを余儀なくされたからだ)
(関西学院大の平岩教授の見解/2013.4.13)
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/377.html
 >北朝鮮は平和協定を望んでおり、そのためアメリカと交渉したいがため瀬戸際外交を推し進めてきたこと、瀬戸際外交というのは同じことを繰り返しても意味がないので、少しづつエスカレートせざるを得ない
 (亡命した高官・ファン・ジャンヨプの証言/2006年6月)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/303.html

 >北朝鮮はミサイルで危機を煽るが、ミサイルを戦争に使う気はない。米国と戦争すれば自分たちがやられてしまうことが分かっている。しかもそれを一番恐れているのが金正日自身である



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 官邸がメルマガで警戒警報。北朝鮮のXデー控え、安倍の外交や国民の安全確保策は妥当か(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25722539/
2017-04-25 07:37

 北朝鮮では、今日25日が朝鮮人民軍が創設されてから85年を迎える記念日。^^;
 もともと北朝鮮は、重要な節目の日の直前や当日に核実験や弾道ミサイルの発射を行なう傾向があることから、この日が「Xデー」になる可能性が大きいという見方が出ている。(-"-)

 何だか、昨日、ネット(特にツイッター?)では「25日の午前5時に、北朝鮮が日本に向けてミサイル50発打って来る」という真偽不明の情報が拡散されていたとのこと。(・o・)
<どうやら24日の「ミヤネ屋」で、北朝鮮が「平均すると、午前5時頃にミサイル実験をしている」「日本に向けて、ミサイルを一気に50発打てる」という話が出たのが発端になったようだ。>

 おまけに首相官邸が、24日にメルマガを申し込んでいる人に、でわざわざ警戒を呼びかけるメールを送って来たとのことで。「やっぱ、25日がXデーなのか」と懸念した人も少なくないかも知れない。^^;
<関連記事は後ほどアップするけど。・・・そうか〜。官邸メルマガの読者には、とりあえず警告してあげるんだ〜。(~_~;) とはいえ、内閣府のHPの安全確保の方法を読んでも「え?これだけ?」って、呆れたりもするけど。>

 ちなみに中高生の中には、本気で心配しているのか、半分は冗談なのか(ともかく学校を休みにして欲しいのか?)「25日は学校は休みにした方がいいのでは?」「もし本当に国内か地域内にミサイルが落ちたら、学校は休み?」などときく人がいたとのことだが。<あと「会社はどうするのか?」ときいた若手社員もいたとか?^^;>
 とりあえず、25日の午前7時を過ぎても、日本にミサイルが落ちたという情報はない。(・・)<尚、核実験は過去5回、午前9〜12時に行なわれているらしい。^^;>

* * * * *

 いや、そもそも「北朝鮮がいきなり日本にミサイルを撃って来る」というパターンを予想している人はほとんどいまい。^^;

 大方の政治家や専門家が予想しているのは、北朝鮮が、核実験or長距離弾道ミサイルの発射実験を行なった場合、米国が制裁や防衛(先制攻撃による防衛)のため北朝鮮を攻撃するかも知れず。そうなったら、日本のある米軍基地や日本の重要施設をミサイル攻撃して来る危険性が大きいのではないかということだ。(・・)

 トランプ米大統領は、昨日、中国の習金平主席と日本の安倍首相と電話で会談を行ない、中国には改めて北朝鮮を抑制するように要望。安倍首相とも北朝鮮の自制を求めることで一致したそうだが、トランプ氏はジョーク一つ言わず、かなり緊迫した雰囲気だったという。^^;

 もし安倍政権が中国や韓国と良好な関係を築いていれば、中国、韓国の首脳とも電話会談をして、北朝鮮の暴走を止めるために、お互いに協力を呼びかけることもできるだろうのだけど。(とりあえず、官僚同士ではやっているかも知れないが。もっとスムーズに協議ができるのではないかと。)
 安倍首相&超保守仲間たたちは、もともと中韓朝嫌いで、この三国を天敵視していること知られていているし。中国とは同国のの尖閣諸島周辺や南シナ海での動きを国内外で批判しまくっているため、関係はどんどん悪化。韓国とも慰安婦像問題がこじれて、つい最近も駐韓大使を一時帰国させて、関係をさらに悪化させたばかり。
 残念ながら、これでは中韓は少なくとも、日本の安全のために協力しようと、何かあったら日本を積極的に守るために何かしようとは考えないだろう。(ーー)

<安倍首相は先日、「平和安保法制」ができたお陰で、有事の際は、韓国内の在留邦人を自衛隊が助けに行けると、自慢気に語っていたのだが。韓国は、自衛隊が国内にはいって来ることを了承しないかも知れないんだって。(*1)>

* * * * * 

 何か日米の株価を見る限り、各国の情勢に敏感な日米+αの投資家たちは、本格的な戦闘が起きるとは見ていないのかな〜と思ったりもするのだが・・・。

 何分にも米国の大統領はトランプ氏、国防長官は狂犬マティス氏だし。<トランプ氏は、今のところ、昨年の演説でブイブイ吹かしていた発言内容よりはずっと穏健に動いているけど、シリア攻撃やアフガンで最高レベルの爆弾投下をするなど、チョット攻撃的になって来てるからね。>
 北朝鮮の金正恩第一書記も、よく独裁者が陥るように、周辺の部下や国など全てが信じられないような疑心暗鬼状態になっているかも知れず。それゆえに、どんな暴走行為に及ぶかもわからないとこがあるので、油断は禁物だ。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『<日米首脳>北朝鮮に自制要求 今月3度目協議

  安倍晋三首相は24日午前、トランプ米大統領と電話で約30分間協議した。北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建85周年に合わせて核実験やミサイル発射を強行することを警戒し、日米の連携を強化することを確認。協議後、首相官邸で記者団に「いまだに危険な挑発行動を繰り返す北朝鮮に強く自制を求めていくことで完全に一致した」と語った。

 海上自衛隊の護衛艦と米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」が23日から西太平洋で共同訓練を開始。北上しながら日本海に向かい、北朝鮮への軍事圧力を強めている。首相は「米国と緊密に連携し、高度な警戒監視体制を維持し、わが国として毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。

 トランプ氏は中国の習近平国家主席とも電話で協議した。それに先だって日米の連携を示すことにより、中国にも北朝鮮への圧力強化を求める狙いがある。首相は「全ての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示すトランプ大統領の姿勢を高く評価した」と強調した。

 首相とトランプ氏の電話協議は今月に入り6、9日に続き3回目。菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で「日米の首脳が頻繁に直接連絡を取り合うことは日米同盟強化の観点、さらに日米同盟の強固な結束を内外に示す観点から非常に有意義だ」と語った。【松倉佑輔、遠藤修平】(朝日新聞17年4月24日)』

『北朝鮮情勢 日本政府関係者「トランプ氏はいつもと違って緊迫した雰囲気だった」

 北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建記念日にあわせて弾道ミサイル発射や核実験を強行する可能性が高まっている。日米、米中首脳は24日、相次いで電話会談。首相官邸も同日のメールマガジンで、国民に「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう異例の発信を行った。国際社会の警戒網が強まる中、北朝鮮はレッドラインを越えるのか−。

 日本政府内の緊張が一気に高まったきっかけは、24日午前に安倍晋三首相が行ったトランプ米大統領との電話会談だった。

 「トランプ氏は今までと違って緊迫した雰囲気だった」

 電話会談に同席した政府関係者はこう語った。いつもなら家族やゴルフの話で会話を盛り上げるトランプ氏が、この種の話題を一切封印したからだ。ほかの関係者も電話会談の内容については固く口を閉ざした。

 外務省幹部は「ワイドショーのような状況ではない」と危機感をあおる報道に不快感をあらわにし、米軍による即座の北朝鮮攻撃に否定的な見方を示した。しかし、別の幹部からは、今後の朝鮮半島情勢次第では「極めて厳しい判断を迫られる」との声も挙がる。

 一方、海上自衛隊は24日、米海軍の原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群と西太平洋上で共同演習を継続した。最新鋭イージス艦「あしがら」など護衛艦2隻を派遣し、北朝鮮を牽制した。

 安倍首相はトランプ氏との会談後、「高度な警戒監視態勢を維持し、わが国として毅然(きぜん)として対応する」と強調した。

 事実、自衛隊は昨年8月から発令されている「破壊措置命令」に基づき、北朝鮮の弾道ミサイルが日本に飛来した場合に備え、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦を日本海に配備。航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊での迎撃態勢も整えている。防衛省幹部は「20年以上の自衛官生活の中で、今が最もピリピリしている」と語る。

 日米は中国に北朝鮮を自制させるよう求め、中国は米国に抑制的な対応を求める。だが、肝心な北朝鮮の出方は誰にもわからない。

 日本政府高官は、見通せない状況にこう漏らす。

 「北朝鮮の自制がなければ、その先には“あらゆる選択肢”がテーブルの上にある状況だ…」(石鍋圭)(産経新聞17年4月24日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 トランプ大統領が電話会談でかなりマジだったこともあってなのか・・・。首相官邸からミサイルに関する警戒警報メールが届いたという。

『首相官邸がメルマガで北朝鮮ミサイルに注意喚起 「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう

 北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建記念日にあわせて弾道ミサイル発射や核実験を強行する可能性が高まっている中、首相官邸は24日、メールマガジンで、北朝鮮の弾道ミサイル発射を警戒し、国民に「身を守るためにとるべき行動」を確認するよう注意喚起した。内閣官房によると、メルマガでのミサイル警戒情報の発信は初めて。

 メルマガとリンクする内閣官房の国民保護ポータルサイトでは、ミサイル攻撃の際には、短時間での着弾が予想されるため、近くの頑丈な建物や地下街への避難を呼び掛けている。(産経新聞17年4月24日)』

* * * * *

 メルマガにも記されているように、内閣官房は「国民保護ポータルサイト」を設けて、国民に身を守る方法などをアドバイスしているのだが。
 ただ、日本政府の国民への対応は、実に緩く、のんびりとしたものだ。(-_-;)

 あまり大げさに騒いで、国民をパニック状態に陥れたくないのかも知れないのだけど。何か逆に、今回はマジで警戒しているのかもと思ってしまう部分もあったりして。^^;
 
『地面に伏せ、窓から離れて…政府HPにミサイル避難方法

 政府は21日、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、内閣官房のホームページに掲載した。同日には都道府県の危機管理担当者を集めて説明会も開催。北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうだ。

 菅義偉官房長官は21日の記者会見冒頭、ミサイル落下時の対応策を「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。菅氏は「国民が高い関心を持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」と説明した。サイトへのアクセス数急増を受けた対応だという。

 今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。屋内にいる時は、窓から離れることを求めている。

 政府は最近、緊迫度の高い情報発信を続けている。外務省は在韓邦人向けに注意を促す海外安全情報を発表。安倍晋三首相は国会で、北朝鮮がサリンを弾頭に装着して攻撃できる可能性に言及した。(朝日新聞17年4月21日)』

『北朝鮮ミサイルへの対応、政府が都道府県向けに説明会

 北朝鮮情勢への懸念が高まっていることを受け、政府は21日、東京都千代田区の全国都市会館に都道府県の担当者を集めた。ミサイルが日本の領土・領海内に着弾したケースなどを想定し、対応を説明した。

 説明会には47都道府県の危機管理担当者ら約70人が出席。内閣官房と総務省消防庁の担当者が、最近の北朝鮮情勢や全国瞬時警報システム「Jアラート」と緊急情報ネットワークシステム「エムネット」を使った警報の運用方法、住民への伝達や避難の方法などを説明した。

 政府は先月17日、秋田県の男鹿半島で、ミサイル着弾を想定した初の住民避難訓練を実施。今後、他の地域でも同様の訓練を行う方針で、この日も都道府県側に協力を呼びかけた。(朝日新聞17年4月21日)』<何かもう戦時体制で感じで、mewは鳥肌が立ちそうなんだけど。_(。。)_ どこか24日までに避難訓練とかした地域はあったのだろうか?^^;>

* * * * *

 安倍首相は、安保系の会見や国会答弁などで「私には国民の安全を守る義務がある」と豪語しているのだが。米にお任せの姿勢や周辺国との外交のあり方にせよ、国民の安全確保にせよ、こんなパな感じで、本当に国民の安全が守れるのだろうか?。(・・)

 ただ、これは国民が日本の国や自分たちの命、生活の安全保障をどうしたらいいのか、ちょっと現実的に考えるいいチャンスかも知れない・・・とも思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


北朝鮮有事勃発時、在韓邦人の救出は「韓国の同意がないと自衛隊は入れない」 受け入れない理由は歴史的背景

2017.04.16 14:30 (AbemaTV/みのもんたのよるバズ!より)

 アメリカ軍が北朝鮮を攻撃した場合、日本も報復の対象となる可能性がある。日本政府はアメリカに対し、軍事行動に踏み切る場合は事前協議をするように要請した。

 さらに13日、国家安全保障会議を開催した。菅官房長官は「北朝鮮の最新の動向や挑発行為の兆候について、我が国の対応の方針について議論を行った」と発言した。日本政府が特に警戒するのが、猛毒サリンを搭載したミサイル攻撃だ。安倍総理は国会で「サリンを弾頭につけて着弾させる能力について、既に北朝鮮は保有している可能性がある」と答弁した。韓国国防省によれば、北朝鮮が保有するサリンやVXなどの化学兵器は2500トンから5000トン程度だという。

 また、安倍総理は12日、「様々な事態が起こった際には拉致被害者の救出について米国側の協力を要請している」と発言した。

 Xデーのシミュレーションを政策研究大学院大学の道下徳成教授が行った。第一段階は「瀬戸際外交」だ。日米を譲歩させるため、在日米軍基地のある日本領海へ発射し、ミサイル攻撃能力を見せつける。第二段階は「朝鮮戦争再開」だ。アメリカが予防攻撃に踏み切れば、ソウルを長距離砲などで火の海にして報復する。これに対し、韓国軍は交戦規定による3倍返しで報復する。第三段階は「自殺攻撃」だ。金正恩政権崩壊寸前で自暴自棄になった場合、日本の都市をめがけて中距離弾道ミサイル「ノドン」数発を同時発射することが想定される。

 元防衛大臣・拓殖大学総長の森本敏氏は「事態に対して、日本が事態を認定し、必要な手続きをする。これは全部法律で決まっている」と有事の対応について解説した。さらに在韓邦人の救出については、「(最終的には)日本が艦艇や航空機を持っていって、ピックアップして連れてくることが必要だが、韓国との関係をどうするか、“重要影響事態”と認定されている場合には、アメリカの要請に基づいて行う」と説明した。

 佐藤正久参議院議員は「(在韓邦人の救出について)日米では(演習を)やっているが、肝心の韓国を入れてやっていない」と状況を説明した。さらに「受け入れ国の同意がないと自衛隊は入っていけない。日本は憲法9条との関係で武力行使できない。あくまで自衛隊が韓国に入るというのは、警察機能で行く」と解説した。

 元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二氏は「肝心なことはそこ(有事)に至る前のことだ。5万人を救出することは物理的には逆立ちしても無理。日韓関係がどうであろうと。早めに避難してくださいというのは、韓国にいる日本人に仕事の中断をさせるなど大きな不便をかける。しかし命の危機がある程度明確になった時点で、政府はその不便さを乗り越えて、不要不急の人は帰国してくださいと言うべき。それでできるだけ減らしておくべき。さらにきな臭くなってくる。それでもまだ帰ってこられる。そして実際に火がふく時に、5万人いる人を対応ができる程度に減らしておくことが政治の役割であり、日本としてやるべきこと」と持論を述べた。

 森本氏によると、韓国が自衛隊を受け入れるケースは2つあるという。それは、韓国人を日本に避難させたい場合と重要影響事態でアメリカの要請を受け入れる、つまりアメリカに韓国を説得させる方法だという。韓国が自衛隊を受け入れない理由については「歴史的背景」だとした。さらに「長嶺大使が(韓国の)閣僚と会えない。次の政権とはもっと難しい関係になるかもしれない」と指摘した。

 佐藤氏は「色々な国が日本に(有事の際に自国民を)避難させてくれとくる。その時に韓国政府を色々な国が説得する。そうすると、自衛隊だけではなく、オーストラリア、アメリカ、カナダなどの多くの国が自国民を救うために協力しながら、日本に運びましょうとなる」と邦人救出の想定を話した。さらに「韓国には米国籍の人が20万人いると言われている。その方々に対してアメリカが避難をしなさいと言い始めたら、日本政府も間違いなく韓国にいる日本人に避難しなさいと言うと思う」と指摘した。

 香田氏は「軍事的な状況になったことを想像すると、韓国で1番激しく戦うのはおそらく米軍。米軍の作戦は日本なくして成り立たない。韓国はその時に、はじめて日本の価値が分かる。今は過去のことで日本に対して厳しい態度を取っているが、それは日本が安全保障に直結する価値があるとまだ思っていないからだ」と持論を展開した。

 森本氏は「どの国もそうだが、国の安全、防衛について国民に知っておいて欲しいことと話せないことがある。手の内を他の国に知られることで、かえって国民の安全が脅かされる」と情報開示の難しさについて話した。また、「野党ももっとしっかりして頂きたい。きちんと質問をしないと。国会は質問があって、はじめて答える場所だ。宣伝をする場所ではない」と野党の行動を批判した。

 佐藤氏は「3万8千人くらいが韓国にいて滞在届を出している。その方々はどこにいて、どこに集まりましょうという連絡体制は結構できている。しかし、出張者、旅行者の把握は難しい」との現状認識を示した。佐藤氏によると、外務省による、「たびレジ」という在外公館などから情報提供を受けることができるシステムがあるが、知らない人も多いという。

 さらに佐藤氏は日本に住んでいる日本人の安全確保について「政府内で色々なシミュレーションは行われているが、実働訓練が少ない」「内閣官房も冊子を出していて、ミサイルが落ちた時には堅固な建物に入りましょう、地下にもぐりこみましょうと色々やっている」と説明した。

 当事者である日本人も危機感を持って、自分自身の行動を決めることが求められている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストックに避難させることを4月24日までに決めた
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f1a9fe7e9f2ce24efc614a2edd709d96
2017年04月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストクに避難させることを4月24日までに決めた。原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃群が25日、北朝鮮近海に姿を現すからである。しかし、舞台裏では、「東アジアの外交能力がない」安倍晋三首相を除き、「忍者外交の名手」キッシンジャー博士、小沢一郎代表、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席が、「休戦中である朝鮮戦争の完全終結」「米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結」実現に向けて北朝鮮との交渉を懸命に進めている。これらの国際政治家を動かしているのは、「MSA資金」を託されている天皇陛下と小沢一郎代表である。ちなみにプーチン大統領は5月8日から、ロシア極東ウラジオストクと北朝鮮北東部の経済特区「羅先」との間に定期航路を開く。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 辺野古に固執する日本と核とミサイルに固執する北朝鮮と何処が異なるのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6108.html
2017/04/25 05:40

<米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府は25日、名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる護岸工事を始める。日米両政府が普天間返還に合意してから21年。辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる。沖縄側は強く反発することが予想される。

 沖縄防衛局は、まずは辺野古の埋め立て予定地の外側を囲む護岸を造り、新たに建設する飛行場の一部とする。波の状況などによっては開始がずれる可能性もある。工事が順調に進めば、年度内にも堤防の内側に土砂を投入し、本格的な埋め立てを始め、埋め立てについては5年間での完了を目指す。

 普天間移設計画を巡っては、安倍政権と沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事が激しく対立。翁長知事は2015年10月に前知事による埋め立て承認を取り消したが、昨年12月の最高裁判決で敗訴。防衛局は辺野古での工事を再開させ、海に土砂が広がるのを防ぐ汚濁防止膜設置を今月14日までに終え、石材の搬入など準備作業を進めていた。

 政府関係者によると、23日投開票のうるま市長選への影響を避けるため、工事開始のタイミングを計っていたが、政権が支援する現職が勝利し、着工の環境が整ったと判断した。

 一方、翁長知事は対抗策として、工事差し止め訴訟や埋め立て承認の撤回、県民の民意を改めて示す「県民投票」の可能性を模索している>(以上「朝日新聞」より引用)


 一度壊された自然はなかなか元に戻らない。ことに長い歳月で形成された珊瑚の海を埋め立てなどで汚濁させてはならない。

 米軍基地が沖縄に集中していることは日本国民なら誰もが知っている。ところが安倍自公政権は日本防衛のため、と称して普天間基地の代替地として辺野古沖を埋め立てて米軍に差し出そうとしている。

 沖縄県民の大多数の意思は辺野古沖移設反対だ。それは過去数度の国政選挙や知事選挙で示されている。しかし前知事の任期終了間際の「埋め立て承認」という姑息にして県民裏切りの行為により、辺野古沖埋め立てが進行し始めた。

 人としてあるまじき前知事の所業だが、それを梃子として埋め立て事業に邁進する安倍自公政権は沖縄県民の大多数の意思を何だと考えているのだろうか。日本の防衛のために米軍基地が必要だというのなら、その必要性をキチンと国民に説明すべきだ。

 北朝鮮を巡って日本のマスメディアは「戦争の危機」を煽り立てているが、そもそも北朝鮮が核開発を始めた当初、米国は口先だけの制裁で実質的に見逃してきたではないか。同様にミサイル開発を始めた当初、米国は素知らぬ振りをしていたではないか。

 こんにちの北朝鮮の危機は米国の「暗黙の承認」により育て上げられたものだ。北朝鮮の危機があればあるほど日本は米国の言いなりにポンコツの兵器でも何でも米国の言い値で買うからだ。ことに世界で米軍以外の何処も導入していないオスプレイを日本は目玉が飛び出るほどの高値で42機も購入するという。悪い冗談かと思ったら日本政府は本気だというから狂っているとしか思えない。

 こんにちの北朝鮮の危機は米国が育て上げ、とうとうミサイルが米国本土を射程に入れるまで育って慌てているだけだ。日本全土はとうの昔に北朝鮮のミサイルの射程に入っている。何もICBM開発でことさら騒ぎ立てる理由がない。

 米国が「危機だ」と米国の都合で騒ぎ立て、それを安倍戦争大好き総理が「全面的に支持する」としてポチぶりを発揮しているだけだ。日本国民にとっては迷惑千万だ。

 だいたいが北朝鮮の金正恩氏が全面戦争を歓迎しているのか。彼は北朝鮮国民がマスゲームのように一斉に拍手するのが嬉しくて堪らないのだろう。まるで子供だ。

 その子供がいかに暴走するとしても、彼の一挙手一投足で一斉にひれ伏す忠実な愛玩動物のような国民を手放すわけがない。国民と隔絶した豪華な暮らしと選り取り見取りの若い女性に囲まれた酒池肉林の放漫な暮らしを手放すわけがない。断じて米国が画策する戦争に北朝鮮から進んで突入することはない。

 そうした簡明なことも解らないで北朝鮮の日本に対する危機を連日連夜煽り続ける日本のマスメディアは日本の平和を棄損する元凶だ。なぜ日本政府に自制を求め、日本政府が北朝鮮に特使を派遣して米国との仲を取り持つ努力の一つでもするように働き掛けないのだろうか。それほど日本の言論界は劣化してしまったのだろうか。

 米国は辺野古に固執していない。グアムの米軍基地建設に手を貸してくれるなら辺野古はどうだって良い、とかつて米軍幹部が発言していたではないか。辺野古に拘っているのは安倍自公「戦争大好き」政権だ。

 北朝鮮の軍事的脅威は安倍自公「戦争大好き」政権が自ら招いた危機だ。国民が一斉にひれ伏す戦争こそが権力者にとって甘美なのだろうが、国民にとっては飛んでもないことだ。金正恩氏と安倍晋三氏と何処が異なるというのだろうか。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK224] イスラエルに外遊していた岸信夫外務副大臣  天木直人
イスラエルに外遊していた岸信夫外務副大臣
http://kenpo9.com/archives/1334
2017-04-25 天木直人のブログ


 ひさしぶりにパレスチナについて書いてみる。

 あまりにも腹立たしいからだ。

 きょう4月25日の毎日新聞が、エリコ(ヨルダン西岸)発、大治朋子記者の書いた一段の小さな記事を掲載していた。

 パレスチナ経済発展のため日本が支援する援助の10周年記念式典に岸信夫外務副大臣が出席したと。

 そのあいさつの中で岸信夫外務副大臣は、イスラエル占領下にあるパレスチナだが、自立的な経済発展は「地域で誇れる国家」の建設になる、と呼びかけたと。

 よくもこんな援助が出来るものだ。

 よくもこんな挨拶ができるものだ。

 よくもこんな記事が書けるものだ。

 日本のパレスチナに対する援助は、いつなんどき、占領者イスラエルのパレスチナ攻撃で水泡に帰す危険にさらされる。

 実際のところその実例は過去に何度もあった。

 日本政府はただの一度もイスラエルに損害賠償を求めた事はない。

 そんなところに、よくも国民の了承もなく血税を使えるものだ。

 イスラエルのパレスチナ入植は、世界が認める国際法違反だ。

 それにもかかわらず、パレスチナ人は怒りと屈辱の中に放置されたままだ。

 そのパレスチナ人を前に、何が「地域で誇れる国家」の建設につながるだ。

 岸信夫外務副大臣は、パレスチナだけを訪問したわけではない。

 パレスチナを占領しているイスラエルを訪問し、イスラエル要人と話をしているはずだ。

 その事を大治記者はひとことも触れていない。

 これを要するに、岸信夫副外務大臣は、いちはやく連休の外遊に入っているということだ。

 その大義名分がパレスチナ支援10周年記念式典という偽善外交だ。

 いかにもイスラエル寄りの毎日新聞が書きそうな記事だ。

 大治記者にふさわしい記事である(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK224] Re: なんと!また壊し屋小沢一郎が暗躍しているのか!?
またしても壊し屋小沢一郎が暗躍しているのか。
小沢一郎は、結局スクラップしかしない政治家だ。スクラップの後のビルドができない政治家だ。

民主党菅直人代表を揺すり騙し、党を割って、出ていった、とんでもない政治家だ。

この政治家が動けば動くほど、世の中が悪くなってしまうのはなぜか?
正々堂々と表で活動をせず、いつも裏でなにやら画策するのはなぜか?

それは有権者に後ろめたいことがあるからではないのか。

今は北朝鮮情勢が極めてデリケートな時期、くれぐれも安部内閣の足を引っ張るような振る舞いは、やめてほしいね。
余計なことは止めなさいと言うこと。
小沢一郎は過去の政治家だ。出る幕ではないから。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 昭恵夫人、「暴力団フロントの資金源」オーナーのビルで宿泊施設を運営 家賃が反社会的勢力に流れる危険性(週刊新潮)
昭恵夫人、「暴力団フロントの資金源」オーナーのビルで宿泊施設を運営 家賃が反社会的勢力に流れる危険性
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04250801/?all=1
週刊新潮 2017年4月27日号


 暴力や威力に頼って利益を上げようとする反社会的勢力を排除しようと、社会を挙げて取り組んでいる昨今。もちろん、その先頭に立つのは総理だが、総理夫人がそうした勢力と結びついていたなら、“家庭内野党”と称して済む問題でないのは言うまでもない。

 ***


 UZUハウス

 山口県下関市は、言わずと知れた安倍総理の地元だが、福岡県との海峡のたもとに、古びた6階建てのビルが建っている。そこに昨年8月、UZUハウスなるゲストハウス、すなわち宿泊施設が開業した。その名でお気づきと思うが、安倍昭恵夫人(54)が東京は神田で経営する居酒屋「UZU」の“姉妹店”である。

 2015年当時、神田のUZUを設計し、UZUハウスの総合プロデューサーを務めた一級建築士の沖野充和氏はこう語っていた。

「昭恵さんとは、山口県出身者と2カ月に1回、飲み会や勉強会をする長州友の会で知り合って、あるとき“飲食店をやりたいんだけど設計してくれない?”という話があって、それがUZUです。で、15年にUZUで新年会をやったとき、関門海峡が見えるバーを開きたいというお話をいただきました」

 居酒屋の次はバーという発想が、奔放な酒豪である昭恵夫人らしいが、ともかく話を続けると、

「当時、僕はゲストハウスやシェアハウスの設計に携わることが多く、それで思いついたのがゲストハウスでした。そこにバーも設置すれば、海峡が見えるバーという昭恵さんの想いも形にできる。そこで、“こういうことを考えているんだけど”とLINEを送ると、すぐに“いいんじゃない”と返事がありまして、間もなく山口県出身者でパーティをした際に、昭恵さんに来てもらって話が盛り上がり、名前もUZUハウスに決まったんです」

■増資マフィアのスポンサー

 6階建てで延べ床面積は1000平方メートルほど。1階と2階がカフェ兼バー、3階がイベントスペース、4階から上が宿泊施設で、景色こそいいものの、寂れた町外れに位置するため、お世辞にも賑わっているとはいえない。しかもこのビル、実はとっくの昔から寂れていたのだが、それにはいわくがあったのである。地元の事情通が言うには、

「赤間神宮の前のあの土地は、昔は海峡に面して料亭がズラリと並び、安倍晋太郎さんもよく通っていました。その後、いくつかのビルが建てられたけど、バブルが弾ける時期と前後して、何棟かが人手に渡り、あのビルも地元で有名な暴力団の組員たちに占有されてしまった。地元の人間はあのビルがややこしい物件だと知っているから、誰も手を出さなかったんだ。その後、住専の手に渡って競売にかけられ、落札されたんですが、あんな物件を落札したのはいったい誰なんだ、と話題になりました」

 落札したのは、地元で不動産業などを営む皆川恵美子さん=仮名=だった。その妹に尋ねると、

「購入を勧めたのは私。たまたま地元紙を読んでたら、3000万円で競売に出されていて、姉さんに勧めたんよ。あの建物はかつて、日晃という会社が1億円で買っとったと偶然聞かされていたので、割安じゃと思って姉に勧めた」

 と言う。もっとも、その後もUZUハウスができるまで、ずっと空き家だったのだが、ともあれ、どうして“姉”には、こうした物件を買う余裕があったのか。皆川さんは、東証2部上場の日本製麻という会社の大株主だが、そこにヒントがあると打ち明けるのは、彼女と同じ株銘柄を買い集めたことのある人物である。

「広域暴力団のフロントで名うての株ブローカーだった男が、麻製品やパスタを製造している日本製麻の株を、皆川さんら数人に買わせて乗っ取りを図り、失敗したんです。その男は業績が悪化した企業に資金調達、つまり増資を持ちかけて株を大量に買い、乗っ取りを図る“増資マフィア”。1988年には最上恒産の早坂太吉会長から10億円をだまし取って逮捕され、5年の実刑を食らい、09年にも稲川会の幹部と一緒に強制執行妨害で逮捕され、暴力団との関係の深さが取り沙汰されました。13年に病死したその男のスポンサーのひとりが皆川さんで、韓国との“貿易”で上げた利益を元手に、競売物件を手広く買いあさっています」

 ところで、皆川さんは離婚を経験しているが、元夫について再び妹が語る。

「私の夫が姉の旦那の五条さん=仮名=に数千万円貸したまま、戻ってきとらん。姉に相談しても、あくまでも借りたのは五条さんだから、五条さんに請求してという態度で、私たちは疎遠になったんじゃ」

■微妙に変わる証言


 UZUハウス

 とまれ、そのいわくつきのビルにUZUハウスは開業したのである。オーナーの皆川さんとの賃貸契約は、昭恵夫人が社長を務めるチームエーではなく、前出の沖野氏が社長のトルビという会社との間で結ばれている。ただし、もちろんだが昭恵夫人はトルビの役員に名を連ねている。

 皆川さんからビルを借りるに至る経緯を、沖野氏は以前、こう語っていた。

「賃貸情報がインターネットの不動産サイトに出ていて、ロケーションがいいのですぐに電話したんですが、最初はオーナーに断られてしまった。でも諦められなくて、その後、そのオーナーと運命的な出会いができて、快く貸していただける話になったんです」

 今回、沖野氏にあらためて話を聞くと、

「断ってきたのは不動産屋さんで、オーナーさんではありません。昭恵さんと皆川さんの二人が、面識があるとは伺っていますが、それ以上の関係はないんじゃないですかね」

 と、微妙に話が変わっている。一方、オーナーの皆川さんは、ようやく連絡がつくと、なぜかあらかじめ身構えたように、

「あちらの方(沖野氏)に聞いてください。お話しすることはなにもないので」

 と語気を強め、暴力団のフロントとの関係や日本製麻について尋ねても、質問の機先を制するように、

「知らない、そんな人。わからない。いろいろ聞いてもわからんので、向こうに聞いてください」

 だが、「なにもない」のに、そんなに慌てなくてもよさそうなものだが。

■総理に止められたのに

 ちなみに、皆川さんは在日本大韓民国民団下関支部の幹部。安倍家は代々、在日韓国人社会とのつながりが深いことで知られ、昭恵夫人と皆川さんを結ぶ線があっても不思議はない。いずれにせよUZUハウスの家賃が、結果的に反社会的勢力に流れるという危険性は、否定しきれないのだ。

「昭恵さんには、自分の立場に対する自覚がないから、怪しい人物とのつながりができてしまいます。反社会的勢力が政権に食い込むルートを作ることにもなりかねず、とても危ない。UZUハウスにしても、本来なら安倍事務所がオーナーについて調べることができたわけで、安倍総理の危機管理も疑われます」

 そう指摘するのは政治アナリストの伊藤惇夫氏だが、UZUハウスにはほかにも危ない側面がある。政治部デスクが語る。

「UZUハウスの開業に当たって、昭恵さんはネットで資金を募るクラウドファンディングで4400万円を集め、資金不足を補いました。これについては、安倍総理から“どんな人がお金を出すかわからず、危ないのでやめるように”と止められたのに、昭恵さんは聞かなかったんです」

 反社会的勢力が出資する可能性も否定できないのは、言うまでもない。書き添えれば、谷査恵子さんも出資者に名を連ねている。

 しかも、昭恵夫人はクラウドファンディングと縁が深い。たとえば、安倍家の遠戚が主催する全国高校生未来会議や、聴覚障害がある子供の入所する施設など、縁の深い組織や施設がクラウドファンディングをする際、広く出資を呼びかけているのだが、

「総理夫人は私的な組織や施設に関わってはいけません。ましてや、民間の金集めに協力するなんて、絶対にダメです」(伊藤氏)

 昭恵夫人に悪意がないことを疑うつもりはない。しかし、彼女の無自覚が最大の悪であることもまた、疑いようがないのである。

特集「『安倍昭恵』と反社会的勢力」より





http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 「トランプを羽交い締め」「地位協定改定や安保(廃止)も」、亀井・興起節が炸裂 『月刊日本』激励会(高橋清隆の文書館)
衆院議員最長老(80)になった今も、亀井節は健在(2017.4.24筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1927526.html

 創刊21年を迎える保守系言論誌『月刊日本』(主幹・南丘喜八郎)を叱咤(しった)激励する会が24日夜、東京都内で開かれ、来賓の亀井静香衆院議員や小林興起元衆院議員は「総理は羽交い締めしてでもトランプに軍事制裁をさせてはいけない」「憲法の押し付けをやめろというなら、日米地位協定の改定と安保条約(の廃止)も」などとマスメディアが扱えない正論をぶっ放した。

 最初にあいさつに立った亀井氏は、開口一番「今の日本、くだらねえメディアばかり」と両断した。「反権力のにおいをなくしたら、言論機関と言えないが、残念ながら、そんな状況になってきている」と嘆いた。

 小学3年で敗戦を迎えた亀井氏は戦前に思いを馳せ、「当時、何が一番問題だったかと言えば、言論の自由がなかったこと」と提起。東条内閣の戦争継続に反対した中野正剛衆院議員の自刃を引き合いに「暗い時代だった。今の日本も、残念ながらそう」と権力迎合を強める新聞やスキャンダルにきゅうきゅうとする雑誌を批判した。

 「そんな中で、南丘さんは誰に対してでも言論の場を提供し続けている」と持ち上げ、「別に偏っているわけじゃない。一般のメディアが載せない人たちの意見を載せるから偏っているように見えるだけ」と擁護した。

 国際政治に触れ、「トランプ(米大統領)や習近平(中国国家主席)、プーチン(露大統領)というエゴの塊が日本を食い物にしている。日本がその大国に尻尾ばかり振って、事なかれ主義でやっていけるのか。そういう状況下で、トランプが北朝鮮を軍事制裁と称して占領した場合、日本列島は完璧にアウト」と警告した。

 北朝鮮が「建軍節」の25日にもミサイル発射する恐れがあると報じられ、一般の国民の間に危機感が広がっている。「ここはみんなで、自分の国のエゴを通しまくってくる国に対し、独立国家として異を唱えるべき。総理は羽交い締めしてでも、トランプに軍事制裁を加えさせてはいけない」と主張した。


http://img.asyura2.com/x0/d6/7748.jpg
郵政民営化阻止に議員生命を賭し、一貫して日本の独立を唱える小林氏(2017.4.24筆者撮影)

 終盤に登壇した小林氏は、マイクを取るなり「小林興起を大衆の前でしゃべらせるマスコミは、『月刊日本』しかない。なぜなら、私は本当のことを言うから。どアホウのテレビや新聞に書いても、1行も載らなかった」とぶちまけた。

 旧通産官僚出身の小林氏は、森友学園疑惑について「総理夫人に、なぜ国家公務員を付けるのか。不正を働けということでしょ。電話が来れば、総理から電話が来たのと同じ。奥さんから恨みを買ったら、総理に恨みを買うよりもっと怖い。世の中の常識」と解説した。

 さらに「電話を受けた役人が『これは総理夫人のお考えですか』と聞くばかがいるか。『できるだけ意向に沿います』というはず」と強調。ごみの埋設を理由に9億5600万円の国有地を1億3400万円に値引きした異常さを挙げ、「総理夫人付き秘書官をやめさせよ。戦後の歴代権力者だって、田中角栄だってやらなかったこと。めちゃくちゃ」と糾弾した。

 マスコミが政権広報を務める現状を「日本は落ちるとこまで落ちた」と突き放した小林氏は、「トランプはなかなかいいことを言っているから、日本も言いましょう」と安全保障政策に言及した。

 「日本は占領が終わっていない。占領下では、憲法押し付け以外に日米安全保障条約と日米地位協定が結ばれた。これらは1セット。憲法の押し付けをやめろと言うなら、地位協定の改定と安保条約(の廃止)も。冷戦が終わってどの国が怖いかと言えば、米国じゃないか。米国と仲良くするための日米同盟は必要だが、日米同盟さえあれば、ロシアや中国、韓国、北朝鮮を含め、日本を攻める国などあるわけない」

 その上で小林氏は、「こういう話は『月刊日本』しか書かない。日本ではまれな雑誌」と絶賛した。

■参考サイト
『月刊日本』ウェブサイトhttp://gekkan-nippon.com/


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 「北朝鮮危機」を煽る日本のマスメディア。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6109.html
2017/04/25 14:59

 北朝鮮が核実験を行うだ、とか、ミサイル発射実験を行う、だとかマスメディアは「北朝鮮」ジャックされたかのようだ。本日4月25日が北朝鮮軍創設85周年の節目で、何かを仕掛けるのではないかと日本のマスメディアは騒々しい。

 しかしその割には日本国民に政府が「ガスマスク」を配布するとか、北朝鮮のミサイル攻撃から核施設を守るために全国各地の原発を停止して核燃料を太平洋の孤島へ運搬している、という話は一切聞かないのはなぜだろうか。

 金正恩氏は彼にとって最もカンフォタブルな極楽状態を捨てて、米国との戦争を選択するとは決して思えない。ましてや彼が北朝鮮国民のために核とミサイルを放棄して国際社会の制裁を受け容れるとは決して思えない。

 なぜなら金正恩氏は彼が最も大事だからだ。彼の地位を脅かす者はたとえ叔父であれ、義母兄であれ殺害するし、軍幹部ですら会議中に居眠りしていただけで銃殺するほど彼は彼が大好きだ。それほど自己愛の塊の脂肪体質の者が他者のために振る舞うとは決して思えない。

 本日がXデーだといっていた評論家たちは評論家たちの常識で金正恩氏を判断している。金正恩氏は彼だけが大事であって、他の誰かのために自身を危険な目に合わせるとは思えない。

 周辺諸国の中国も米国も、現状が彼らにとって最も望ましい。だからXデーは永遠に来ない。北朝鮮は金正恩氏の独裁体制を維持するために外敵の脅威を煽って国民に金正恩氏への忠誠と団結を求める。米国は北朝鮮の脅威がある限りは日本が米軍軍需産業からポンコツの兵器を買い続けるだろうから、現状が米国にとって最も好ましい。ただICBMが完成し米国の都市にミサイルの照準を合わせてから何を言っても無駄だから、ICBMだけは阻止したいと考えているだろう。

 だが日本にとっては北朝鮮がICBMを開発しようがどうしようが関係ない。その遥か前段階で日本中が北朝鮮の射程に入っているのだから、北朝鮮理脅威がトランプー安倍の電話会談で話し合われたほど深刻だというのは理解し難い。米国が脅威とみなす遥か前から日本にとって北朝鮮理脅威は現実的な脅威だった。何をいまさら、チャンチャラおかしい。

 核兵器を開発するまでもなく、北朝鮮の通常弾頭のミサイルが日本の原発を攻撃したら核爆発と何ら変わらない効果をもたらす。そのことを深刻に報じない日本のマスメディアはいったい何だろうか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 議論一切通じず 戦後最低の凶悪、愚劣国家のやりたい放題 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
  


議論一切通じず 戦後最低の凶悪、愚劣国家のやりたい放題 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204261
2017年4月25日 斎藤貴男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   どんちゃん騒ぎの陰で着々と…(C)日刊ゲンダイ

 これはもう、戦後世界で一、二を争う凶悪かつ愚劣な国家なのではあるまいか。なにしろ一切の議論が通じない。首相以下の閣僚と政権与党の構成員のほぼ全員、および大新聞とテレビの何もかもが、メチャクチャのデタラメなのである。

 目と鼻の先で核実験を準備しているらしい国を相手に、「平和は力によってのみ達成される」と挑発する副大統領と満面の笑みで握手した。今にもサリンのミサイルが飛んでくるような物言いをしたかと思えば、「ももいろクローバーZ」の女の子たちをはべらせたお花見でご満悦。で、休日は日本一優雅に過ごすのが安倍晋三という人だ。

 それをまた大手マスコミが、実に忠実にヨイショする。来るべき核戦争に備えよと読者視聴者をたきつけると同時に、浅田真央ちゃんフィーバーの抱き合わせも怠りない。森友疑獄のごときは当然、その流れに乗じて何もなかったことにした。

 ネットで生まれた一時の流行語に“無敵の人”というのがあったが、結果だけを見ていると、まるであんな感じ。本来は「失うものが何もない人間」のことで、ゆえに殺人も強姦もやりたい放題の連中を指すはずが、安倍政権の面々ときた日には、金も地位も名誉も満ち足りた上でなお、同じ行動原理を取るキテレツ。

 とはいえ理由は明白か。その@彼らの一から十までが親や一族の七光で、自分自身の努力で勝ち得たものが皆無だから。Aついでに知性もゼロなので、他人にも人生があるということさえ理解できない。下々の人間と虫ケラとは同じものだと本気で信じ切っている。

 首相の実母・洋子さんは、「晋三は“宿命の子”です!」と話したのだとか(「文藝春秋」2016年6月号)。言う方も載せる方も異常だが、何よりも、とうに還暦を過ぎた、しかも仮にも公職にある男が、てめえの母ちゃんにこんな与太を言わせとくか? 普通。世間の常識は、こういうのを「末代までの恥」というのである。 

 ……なんてバカを許し続けてきた揚げ句に、そら見たことか、2013年に麻生太郎副首相兼財務相(当時も現在も)がやらかした「ナチス発言」が現実になっている。かのA・ヒトラーの手口に学んだらどうかと吐いた、あの暴言である。

 ヒトラーは「世界で最も民主的な憲法」と呼ばれたワイマール憲法はそのままに、“合法的な”体裁で無効化した。9条も立憲主義も無効化されつつあるのが現在の日本だ。GW明けには共謀罪の強行採決もあり得ると聞く。




http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 90年初頭から現在までの米国朝鮮半島政策がみえてくる二つの資料

※本文投稿先

「90年以降の米国の朝鮮半島政策がわかる「米国の対北朝鮮政策に関する見直し − 結論と提言」(1999年)」
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/250.html

「トランプ米国の朝鮮半島政策がわかる「CFR北朝鮮問題タスクフォースの次期米大統領への政策提言」(2016年)」
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/251.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 自民「中山泰秀」副幹事長、懇親会でセクハラ行為 陰毛をむしり取り…(週刊新潮)
自民「中山泰秀」副幹事長、懇親会でセクハラ行為 陰毛をむしり取り…
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04250557/?all=1
週刊新潮 2017年4月27日号



 当選4回、2児のパパ

 名門生まれのサラブレッドゆえ、常人には窺い知れない“闇の奥”があるのだろう。祖父から3代続く代議士で、女性初の国務大臣を務めた祖母を持つ自民党の中山泰秀副幹事長(46)。先般、国会内外での暴走ぶりが党内でも問題視されているのだが、さっそくその模様を実況中継してみよう。

 ***

 件(くだん)のレースは3月30日夜の出来事だった。東京・赤坂の高級中華料理店では、自民党副幹事長と政治部記者との懇親会が開かれていたのだ。代議士と番記者の会合はオフレコ前提の情報交換が目的の筈。けれど、そこは過去にホステスとの不倫を報じられた「前科」のある中山センセイだけに、“飲む、打つ、買う”ことには目がないようだった。

「入れ替わり立ち替わり20、30名の参加者が集まる中、ひとり中山さんだけが序盤から飛ばしてましてね。“今日は飲むぞー!”などと叫び、紹興酒を一気飲みしてベロベロに酔っぱらっていました。異常にテンションが高くて、“先生、大丈夫ですか”と記者に尋ねられても、“よーし、しゃぶしゃぶ行っちゃうゾ!”とご機嫌でした」(ある参加者)

 結局、2次会の店には「しゃぶしゃぶ屋」ではなく、議員宿舎にほど近い「焼鳥屋」が選ばれた。

■陰毛をパラパラ

「帰ろうとする人間を中山さんは引き留めていましたけどね。メンバーの中にカワイイ感じの女性記者がいたので、納得した様子でした」(2次会の参加者)

 中山センセイの“異変”を察知したのか、1次会で退散したメンバーもいて、出席者は半分ほどに減っていたという。事実、事件はその2次会で起きたのだ。

「酔いが回った中山さんは、女性記者のおしぼりを男性器に見立て、同席した坂本哲志副幹事長のズボンの中から毟り取った陰毛を、パラパラと振りかけたんです。その場にいた女性記者のみならず、男性参加者も言葉を失っていました」(同)

 選良が聞いて呆れるセクハラ行為だが、“被害者”でもある坂本副幹事長は、

「私もお酒が入っていたのか、よく憶えていません」

 と、同僚を庇うばかり。

 肝心の中山センセイは、会合の翌日に行われた副幹事長会議でも、勢い余って疾走を続けたのである。

「大阪府連会長でもある中山氏は、“都議選で公明党が小池新党を支持するのは、官邸が維新と友好的な姿勢をとっていたからだ”と指摘した上で、“官邸がもっと地方を大事にしていたら、公明党は小池知事の支持に回らなかった”と持論を展開。“官邸は維新と会食を続けているが、仲良しは止めるべきだ”と批判したようなんです」(政治部デスク)

 会議には二階俊博幹事長や、都連会長の下村博文幹事長代行も同席していたが、

「居並ぶ党幹部たちから一斉に、“これまでも公明は地方議会で与党につくのが通例だ”“大阪の自民だって努力が足りない”と、一蹴されてしまったそうです」(同)

 その上、地元での中山センセイの評判も芳しくない。

 府連の地元議員が言う。

「維新人気は相変わらずなのに、中山氏は地元の業界団体との会合にもあまり顔を出さないから人望がない。もっと汗を掻くべきです」

 斯様な日頃の鬱積が一連の“暴走”に繋がったのか。

 当の中山氏は事務所を通じてこう回答を寄越した。

「二次会では参加者全員が楽しい時間を過ごしたものと認識しておりますが、二次会の場はプライベートな場であり、(中略)そこでの出来事に関するコメントは一切控えさせていただきます」

 手綱を握る手が緩めば落馬、もとい“落選”の憂き目に遭うこともありますゾ。

ワイド特集「闇の奥」より







http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/667.html
記事 [政治・選挙・NHK224] 防衛行政と無関係の答弁書押し付け 稲田大臣に現場が激怒 続・嗚呼、自衛隊員が泣いている(日刊ゲンダイ)
         


防衛行政と無関係の答弁書押し付け 稲田大臣に現場が激怒 続・嗚呼、自衛隊員が泣いている
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204260
2017年4月25日 日刊ゲンダイ


  
   何もかも役所に押し付けて…(C)日刊ゲンダイ

 北朝鮮をめぐる緊迫度が増す中、防衛省・自衛隊内で「最大のリスク」といわれているのが稲田朋美防衛相だ。米国からも「あのオンナを大臣から外せ」との声が出ているらしいが、現場の不満は極限にまで高まっている。「半べそ大臣」の周辺の今を追った。

「うちの姫(稲田)が関係しているんじゃないだろうな……」。2月に大阪市の学校法人「森友学園」の激安国有地払い下げ問題が発覚した当初、防衛省内ではこんな声が広まった。密かに関係を探ると、昨年10月22日に稲田が籠池泰典前理事長あてに感謝状を贈っていたことが分かるのだが、幹部らの間では国有地売買とは全く別のことが話題になったという。

「感謝状を贈った理由ですよ。実は感謝状の日付の2週間前に稲田大臣の父親の椿原泰夫さんが亡くなっていた。椿原さんと籠池前理事長が懇意の間柄だったため、『姫はオヤジが世話になったお礼で感謝状を出したのか』とささやかれたのです」(防衛省担当記者)

 北朝鮮をめぐる緊迫度が増す中、防衛省・自衛隊内で「最大のリスク」といわれているのが稲田朋美防衛相だ。米国からも「あのオンナを大臣から外せ」との声が出ているらしいが、現場の不満は極限にまで高まっている。「半べそ大臣」の周辺の今を追った。

「うちの姫(稲田)が関係しているんじゃないだろうな……」。2月に大阪市の学校法人「森友学園」の激安国有地払い下げ問題が発覚した当初、防衛省内ではこんな声が広まった。密かに関係を探ると、昨年10月22日に稲田が籠池泰典前理事長あてに感謝状を贈っていたことが分かるのだが、幹部らの間では国有地売買とは全く別のことが話題になったという。

「感謝状を贈った理由ですよ。実は感謝状の日付の2週間前に稲田大臣の父親の椿原泰夫さんが亡くなっていた。椿原さんと籠池前理事長が懇意の間柄だったため、『姫はオヤジが世話になったお礼で感謝状を出したのか』とささやかれたのです」(防衛省担当記者)

















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 速報!大震災 「東北だったからよかった」 今村復興相!


速報!大震災 「東北だったからよかった」
http://79516147.at.webry.info/201704/article_294.html
2017/04/25 18:38 半歩前へU


▼大震災が東北だったからよかった
 今村雅弘が、気が狂った。大震災が起きたのが東北だったのでよかった、と信じられない発言をした。即刻クビだ。誰か、議員バッジを剥ぎ取れ!

共同通信によると、
 復興相の今村雅弘は25日、東京都内のパーティーであいさつし、東日本大震災の被害について、「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近かったりすると莫大な額になった」と述べた。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK224] Re: またこのようなネタで防衛相の足を引っ張るおつもりか
安全保障上の未曾有の危機に際して、国防の要である防衛相の足を引っ張るのは、如何なものか?
稲田議員は、緊迫する北朝鮮情勢に対して、極限の緊張を強いられる中で、防衛相として日々職務遂行に取り組んでいるわけだ。
にもかかわらず、このような。このような。とんでもないことだよ。
これは。
こんな些末で下劣なネタを、わざわざ掘り返してくる見識の無さには、呆れを通り越して怒りを覚える。

国家の危機になんたることか。
国防をなんと思っているのか。
某国の息のかかった工作員の仕業なのか。

稲田議員を攻めることが目的なのか。
稲田議員をどうしようというのか。
こういうタイミングで、防衛相を攻撃して、国防を弱体化させかねないような言動は、厳に慎むべきではないか。う


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 元自衛官・木下建一郎さんが述べる「徴兵制」反対意見、説得力あるぞ〜 
元自衛官・木下建一郎さんが述べる「徴兵制」反対意見、説得力あるぞ〜
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/54736dc776293172bce2fdb9159fc334
2017年04月25日 のんきに介護


木下建一郎(農業家/元自衛官)‏ @kinoken16 さんのツイート。

――自衛隊増強を背景にした徴兵制を言い出す人が出てくるかもしれんので、元自衛官の僕が反対意見を先に述べておく。

自衛官は国防上の秘密を保持するため、国民皆兵では漏洩リスクを負う
健康その他理由で応じられない人々に対する差別を助長する
一時的な訓練では精鋭部隊として維持できない〔19:03 - 2017年4月25日 〕――

実際、わずかな金で国家機密を売る事態を

普通に想定する必要があるでしょうね。

また、福島県民を差別する

信じられないような出来事を考えると、

病気等で

自衛隊に入れない人に対する

凄まじい

差別が行われるでしょうね。

これも納得です。

幾ら、

隊員が増えても

数があって質が伴わないという

自衛隊内において、

処置不能な自民党化、すなわち、素人集団化が起こるでしょうね

(自民党員てね、

未だTPPのこともよく分かっていない人が大勢いるようです)。

プロ意識が欠如しているから

そうなるのですな。

確かに

徴兵制が現実のものとなれば、

精鋭部隊と称しても、

実力のほどは、

民間人の「見回り組」程度という組織が普通になるでしょう。















http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 今村の首を取れ!絶対に許してはならない! 
今村の首を取れ!絶対に許してはならない!
http://79516147.at.webry.info/201704/article_295.html
2017/04/25 19:16 半歩前へU


▼絶対に許してはならない!
 復興相の今村雅弘は25日開いた二階派のパーティーで、2011年の3・11大震災が「まだ東北で良かった。首都圏に近かったりすると莫大な額になった」と語った。

 単なる失言では済まされない。言っていいことと悪いことがある。大地震に大津波、そして原発の爆発と、人類が経験したことがない、世界史に刻まれる大惨事となった。

 それを「よかった」とは何事か。まともな神経ではない。今村雅弘は人間の顔をした死神だ。完全に精神異常者だ。

 コヤツには、フクイチ(東電福島第一原発)からの自主避難者について、帰還は「本人の責任」と暴言を吐いた前科がある。

 これは東北を侮辱しただけではない。私たち日本人みんなを愚弄した発言である。こんなことを許してはならない。黙っていてはつけあがる。

 みなさん、今村雅弘の事務所に抗議電話をかけよう。抗議メールを送ろう。官邸と自民党本部に辞任要求をしよう。安倍晋三ギャラなければ私たちの手で奴の首を取ろう!議員辞職に追い込もう!

今村雅弘の事務所はここをクリック
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早くも、怒りのコメントが届いた。
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どうにも止まらない、今日の二階派の会合で、挨拶、東日本大震災の発生場所が「東北で良かった」、との迷言を吐いた、死者行方不明者が20000人も亡くなった震災が関東や関西で無く東北で良かった。こいつを任命して数々の失言、暴言を吐いても安倍は更迭する事も無くかばい続ける安倍も今村と同じ思いだと云う事なのか?菅はこれにも「問題ない」とコメントするのか!!?(佐藤清吾)


大震災「東北で良かった」今村大臣“失言”総理謝罪(17/04/25)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000099396.html


 今村復興大臣がまたも不適切発言です。

 今村復興大臣:「(社会的資本の毀損も)25兆円という数字もあります。これは、まだ東北で、あっちのほうだったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になったと思う」

 今村復興大臣は、自らが所属する派閥のパーティーの講演で、東日本大震災の被害についてこのように発言しました。今村大臣は、直後に「首都直下地震に、守りを固めなければという趣旨だった」としたうえで、発言を撤回し、謝罪しました。直後にあいさつに立った安倍総理大臣も謝罪をしましたが、今村大臣を巡っては、福島の原発事故による自主避難者について「自己責任」と発言したことが問題になり、撤回・謝罪したばかりでした。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK224] この政権はマトモではない 米と北を威嚇し国民に避難情報(日刊ゲンダイ)
 


この政権はマトモではない 米と北を威嚇し国民に避難情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204259
2017年4月25日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   解決しない拉致問題はどこへ?(写真左)、米空母カール・ビンソン /(C)ロイター

 コトの重大さを、分かっているのか。

 日本の海上自衛艦「あしがら」と「さみだれ」が、アメリカの空母「カール・ビンソン」と共同訓練を開始した。23日、フィリピン東方で合流し、現在、朝鮮半島へ向けて並んで北上している。カール・ビンソンが、北朝鮮に圧力をかけるために朝鮮半島に向かうと分かった直後、日本政府から合同訓練を持ちかけたという。

 能天気な大手メディアは「海自と米空母 訓練開始」「北朝鮮牽制」などとあっさり報じているが、これは大変なことだ。これまで北朝鮮はアメリカを敵国と名指しし、だから「在日米軍」もミサイルの標的になりかねないと懸念されていた。北朝鮮が対峙している敵国は、あくまでアメリカだった。しかし、北朝鮮を恫喝しに行くカール・ビンソンと合同で軍事訓練をしたら、日本も敵対国とみなされ、日本全体がミサイルの標的になるのは明らかである。

 朝鮮半島の危機は、日を追うごとに高まっている。戦争に巻き込まれないように細心の注意を払う必要があるのに、日本は北朝鮮を挑発し、わざわざ危機を呼び寄せているのだから話にならない。

「日本はいきり立っている北朝鮮にケンカを売っているようなものです」と元外交官の天木直人氏がこう言う。

「もし、カール・ビンソンとの合同訓練が以前から予定されていたとしても、“時期が悪い”とキャンセルするのが当然です。なのに、安倍政権は自分たちから申し入れているのだから狂気の沙汰です。訓練だったらいつでも出来るでしょう。しかも、共同訓練は通常、終了後に公表しているのに、あえて事前公表に踏み切っている。これでは北朝鮮から『日本はアメリカと一緒になって戦争を仕掛けている』とみられても仕方ない。一国のトップの最大の使命は、戦争に巻き込まれないようにすることなのに、安倍首相は自ら危機に突っ込んでいるのだからどうかしています」

■なぜかハイテンションの異常

 信じられないのは、安倍首相が見るからにハイテンションになっていることだ。

 なにを話したのか知らないが、24日にトランプ大統領と30分間、電話会談した後に行ったぶら下がり会見は異様だった。

 恍惚とした表情で、「トランプ大統領と北朝鮮情勢について突っ込んだ意見交換をしました。すべての選択肢がテーブルの上にあると言葉と行動で示している大統領の姿勢を高く評価しました」と胸を張ってみせた。

 すべての選択肢とは、当然、武力行使も入っているだろう。しかし、もし米軍が北朝鮮を空爆したら、金正恩が日本にミサイルを撃ち込んでくるのは間違いない。たとえ1発でも原発に命中したらどうなるのか。北朝鮮が日本に向けているミサイルは1000基を超えている。取り返しのつかない被害を受けるのは、確実である。

 だから、絶対に米軍に武力行使をさせてはいけない。なのに安倍首相は、「すべての選択肢をテーブルの上に置いているトランプ大統領を高く評価しました」と高揚して語っているのだから信じられない。

「深刻なのは、日本全体が不感症になっていることです。大手メディアも、国民も、朝鮮半島の危機をなかば面白いショーのように見ている。米朝戦争がはじまったら、日本国民も無傷では済まないことが分かっていない。北朝鮮は必ず日本に向けてミサイルを発射してきますよ。このタイミングでカール・ビンソンと合同訓練を行うことだって、本当は国論を二分しておかしくない重大な政策決定なのに、誰も問題にしない。その一方、安倍首相はハイテンションになっている。非常に危険です」(天木直人氏=前出)

  
   日本全土が標的に(C)ロイター

朝鮮半島の危機を最大限に利用

 いったい、安倍首相はなにを考えているのか。

 二言目には「いかなる事態でも国民を守り抜く」と口にしているが、トランプ大統領と一緒になって北朝鮮を挑発し、国民を危険にさらしているのだから、やっていることはアベコベである。

 安倍首相が意図的に危機をあおっているのは、明らかだ。

 わざわざ、弾道ミサイル攻撃を受けた時の避難方法を内閣官房のホームページに掲載し、外務省も在韓邦人向けに注意を促す「海外安全情報」を発表。安倍首相みずから、北朝鮮はサリンを弾頭に装着して攻撃できると国会で説明している。

 どうやら安倍首相は、朝鮮半島危機を千載一遇のチャンスだと計算しているらしい。最新号の「週刊現代」によると、側近に「ツキが回ってきた」と話しているというのだ。

「安倍首相にとって北朝鮮危機は、願ってもない“神風”でしょう。毎度のことですが、内閣支持率が急回復しています。森友問題も消えてしまった。本来、国会が紛糾してもおかしくない共謀罪もメディアの関心が薄い。有事の前に、多くの問題が吹き飛ばされている形です。さらに、専守防衛に触れかねない“敵基地攻撃能力の保持”まで認められそうな空気です。解決しない拉致問題も免罪される。安倍首相にはメリットばかりです。なにより、安倍首相の最大の狙いは、国民を有事に慣れさせることでしょう。国民の中に有事の意識が広がれば、安倍首相が掲げる“戦後レジームからの脱却”もスムーズに進むと考えているのだと思います」(政治学者・五十嵐仁氏)

■軍事圧力は逆効果

 この政権はマトモじゃない。能天気な国民を騙し、官邸主導で勝手に軍事活動を広げるやり方は、まさに「いつか来た道」である。

 そもそも、アメリカと北朝鮮の今回の「チキンレース」は、日本には関係のないことだ。核実験を強行しそうな北朝鮮に、アメリカが軍事圧力を加えたことが発端である。日本が一緒になってケンカする必要がどこにあるのか。カール・ビンソンと合同軍事訓練を行い、北朝鮮を挑発するなど愚の骨頂である。しかも、議論もなく、勝手に官邸が決めている。

 なにより、北朝鮮に軍事圧力を加えても逆効果になるだけだ。北朝鮮が核保有に執着するのは、アメリカの武力に恐怖を感じているからである。中途ハンパに圧力を加えても、北朝鮮は恐怖心を強め、かえって暴発を招くだけである。

「常識で考えて、さすがにアメリカが北朝鮮を先制攻撃することはないでしょう。しかし、第1次世界大戦がそうだったように、戦争は予想もしない形ではじまることがあります。忘れていけないことは、アメリカと日本とでは置かれた立場が違うということです。アメリカには北朝鮮のミサイルは届かないが、日本は射程圏内です。安倍首相は『どうせ戦争は起きない』とタカをくくっているのでしょうが、もし、万が一のことが起きたら、どうするつもりなのか。『いかなる事態でも国民を守り抜く』と豪語していますが、政府がホームページに掲げている弾道ミサイルからの避難方法は、“物陰に隠れて地面に伏せましょう”というレベルです。お話になりません」(五十嵐仁氏=前出)

 危機が強まっているというのに、恍惚としているこの男はヤバイ。一刻も早くクビにしないとダメだ。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 近況報告(永田町徒然草)
近況報告
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1847
17年04月25日 永田町徒然草


暫らく永田町徒然草の更新を休んでしまった。理由は一寸体調を壊してしまったからである。入院を余儀なくされてしまったので、パソコン等を病室に持ち込めなかったため、暫らく発信ができなかったのだ。もう退院出来たので、安心をして欲しい。

それにしてもこの間も実にいろいろなことがあった。テレビは全部見れたので、世の中の動きは、大体フォローできた。それにしてもわが国のマスコミの内容は低劣である。わが国の政治がおかしくなった大きな原因は、マスコミのこの低劣さにあることは明らかかである。だからこそ、私は永田町徒然草で警鐘を鳴らしてきたが、とてもそれを押し返すことはできない。

しかし、どんなに無益に思えてたとしても、これと闘っていかなければならない。もう少し時間を戴いて、私なりの戦いをまた始めていくつもりである。どうか暫らくの宥恕をお願いする。取り敢えずの近況報告とさせて頂く次第である。












http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <クソ野郎>「東日本大震災は東北で良かった」発言で今村復興相が辞任へ!ネット「安倍総理の責任」「議員辞職を」
【クソ野郎】「東日本大震災は東北で良かった」発言で今村復興相が辞任へ!ネット「安倍総理の責任」「議員辞職を」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29452
2017/04/25 健康になるためのブログ






今村雅弘復興相辞任へ 震災「東北で良かった」発言で更迭
今村雅弘復興相は25日、辞任する意向を固めた。東日本大震災に関し「東北で良かった」と発言した責任を取った。今村氏は失言が相次ぎ、被災者らが反発する事態を重く見た安倍晋三首相による事実上の更迭で、後任の人選を急ぐ。後任の復興相は早ければ26日にも皇居で認証式を行う。

 昨年8月に発足した第3次安倍再改造内閣で閣僚が辞任するのは初めて。平成24年発足の第2次安倍内閣以降では、昨年1月の甘利明前経済再生担当相以来、今村氏で5人目。

 今村氏は25日、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災の被害に関し「まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になった」と述べた。

記者に問われ「それなら取り消す」 今村氏、主な発言
――発言自体の扱いは。

 「分かりました。そういうことなら、ぜひ、取り消させて頂く。大変な被害だったということは、十分言ったつもりだ。(首都圏の)直下型(の地震)が言われている中、守りを固めないといけない。あえて撤回ということであれば、もちろんしていく。真意はそういうことだ」

以下ネットの反応。









































































汚い言葉は使いたくないですが、こいつは本当人間のクズですね。復興大臣として東北の方々の事を日々真摯に考えていたら、こんな言葉が出てくるはずはありません。

こんな人間が国会議員でありしかも復興大臣である日本は、ハッキリ言って終わってます。

安倍総理の任命責任、度重なる失言・暴言にもかかわらず大臣として居座らせた責任は多大なるものがあります。今村氏の議員辞職並びに内閣総辞職を求めます。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <共謀罪>山本太郎が秘策「野党が衆参すべての法案で審議拒否」(田中龍作ジャーナル)
【共謀罪】山本太郎が秘策「野党が衆参すべての法案で審議拒否」
http://tanakaryusaku.jp/2017/04/00015725
2017年4月25日 20:14 田中龍作ジャーナル



政権にとって不都合な人々を一網打尽にする。共謀罪の怖さだ。=25日、衆院会館前 撮影:筆者=

 「アベ独裁の総仕上げ」…野党議員や法律家が口を揃えるようにして指摘する共謀罪。連休明けにも衆院通過との見方がある。

 「どうせ数の力で押し切られる」。あきらめムードが漂うなか、山本太郎・自由党共同代表が秘策を明かした ―

 「衆参、各野党一緒になってすべての委員会、法案の審議を止める」。

 法務委員会だけを審議拒否しても与党だけで審議が進められてしまうからだ。

 「すべての法案の審議が止まればマスコミも騒ぎ始める。大胆な審議拒否をすれば事態は変わるかもしれない」。

 警察が「打ち合わせ」とみなした段階で、捜査できる共謀罪が施行されれば、冗談さえも言えない監視社会が到来する。

 小沢一郎・共同代表は「今でも(言論が)封じられているじゃないか。皆(マスコミと野党)、屈しているじゃないか。情けない状況だわね」と怒りをぶちまけた。(25日、自由党定例記者会見)

 羊のようにおとなしい日本国民は、治安弾圧の嵐が吹き荒れた戦前戦中に戻ることへの危機感がないようだ。

 山本共同代表は「世の中が怒るしかない」と一縷の望みをつなぐように語った。
 
  〜終わり〜
























http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 東北蔑視発言の今村雅弘が今夜にも閣僚辞任! 


東北蔑視発言の今村雅弘が今夜にも閣僚辞任!
http://79516147.at.webry.info/201704/article_298.html
2017/04/25 22:18 半歩前へU


▼東北蔑視発言の今村雅弘が今夜にも復興相辞任!
 復興相の今村雅弘は25日夜、東日本大震災に関連し、「東北だったから良かった」と暴言を吐いた。世論をはじめ与野党の批判を浴び、今夜にも辞任する。

 25日の二階派のパーティーで、3・11大震災が「東北で良かった。首都圏に近かったりすると莫大な額になった」と今村雅弘。

 一瞬、この男は覚せい剤中毒患者で薬が切れたのかとびっくりした。言語道断、正気の沙汰ではない。怒りで言葉が出ない。

 東日本大震災がきっかけで誕生した復興大臣は何のためにあるのか?被災者の気持ちに寄り添うのが復興大臣ではないのか?コヤツは東北の人々の心を二度までも傷つけた。

 今月4日、東電原発の放射能で今も故郷に帰れない自主避難者について、国が責任を取るべきでは、とのフリーの記者の質問に、今村は「本人の責任だ。(不服なら)裁判でも何でもやればいい」と発言した。

 その記者が重ねて質問すると、「出て行け!」と恫喝して質問を打ち切った。寄り添う気持ちなど微塵もない。

 カネ儲けと名誉欲。それだけで議員になったのが自民党議員・今村雅弘である。

 東大法学部を卒業しても、たかだかこの程度だ。みなさんも、偏差値学歴と教養は無関係だということがこれで分かったと思う。

 人間性に欠け、卑しくて下品な人間は、いくら「学歴の衣」をまとっても、下劣な品格までは隠せない。


 コヤツは記者会見もまともに受け答えが出来ないバカ者だ。威張り散らすしか能がない九州選出の底抜けに愚かな議員だ。所詮は閣僚の器にあらず。せいぜい馬の足だ。

 復興相辞任で幕引きをさせてはならない。議員辞職に追い込もう。

 私たちの手でけりをつけよう。みなさん、今村雅弘の事務所に抗議電話をかけよう。抗議メールを送ろう。官邸と自民党本部に辞職を要求をしよう。

今村雅弘の事務所はここをクリック
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今村復興相 辞任の意向固める
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010961161000.html?utm_int=news_contents_news-main_001


今村復興大臣は自民党の派閥のパーティーで、東日本大震災の復興に関連して、「まだ東北のほうだったから、よかった」などと、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固めました。安倍総理大臣は、国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られます。

今村復興大臣は25日夜、みずからが所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災に関連して、「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大な額になる」と述べました。

今村大臣はその後、発言を撤回し、謝罪しましたが、このあと同じパーティーに出席した安倍総理大臣は、「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言で、総理大臣として、おわびをさせていただきたい」と述べ、陳謝しました。

これに対して、野党側からは「被災者の心を傷つける暴言だ」などとして、今村大臣の辞任を求める声が出ていました。

こうした中、今村大臣は被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固めました。

今村大臣は、衆議院比例代表九州ブロック選出の当選7回で、70歳。外務政務官や農林水産副大臣のほか、衆議院東日本大震災復興特別委員長を務め、先の内閣改造で、復興大臣として入閣しました。

今村大臣は今月4日の記者会見で、いわゆる自主避難者が帰還するかどうかは自己責任だなどという認識を示したほか、記者に「うるさい」などと述べ、その後、撤回していました。

安倍総理大臣は政権運営や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られます。

宮城県知事「辞任は残念」

宮城県の村井知事は「今村大臣は、これまで復興に尽力して下さっていたのでみずからの発言で辞任するのは残念です。次の人は被災地に寄り添ってほしい」と話しました。

南三陸町長「後任は被災3県選出の議員に」

宮城県南三陸町の佐藤仁町長はNHKの取材に対し「悪意があったわけではないと思うが、復興大臣として適切な発言かどうかは見極めてほしかった。これまでの失言も含めると、被災地の人の中には不快な思いをした人もいたと思うので、辞任はやむをえないのではないか」と述べました。

また、後任の復興大臣については「震災から6年がたち風化も懸念されている中で、もう一度原点に戻るためにも、被災地のことをよくわかっている被災3県選出の議員に大臣になってもらいたい」と述べました。

南相馬市長「冒とくと言わざるをえない」

原発事故に伴う避難指示の大部分が去年7月に解除された福島県南相馬市の桜井勝延市長は「なぜ、復興大臣から、このような発言が出るのか。震災で多くの人が亡くなり、崩壊しそうな地域もある。こうした人たちへの冒とくだと言わざるをえない」というコメントを出しました。

一方、今村大臣が大臣を辞任する意向を固めたことについては「コメントする立場にない」としています。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK224] <森友学園問題>財務省の記録破棄、会計検査院が指摘!「事案が終了していないのに破棄」
【森友学園問題】財務省の記録破棄、会計検査院が指摘!「事案が終了していないのに破棄」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16504.html
2017.04.25 21:30 情報速報ドットコム




森友学園問題を巡って財務省が「売買契約の記録を破棄した」と繰り返していますが、これについて会計検査院から疑問の声が出てきました。

25日の参議院で会計検査院の戸田第3局長は「一般論で言えば、支払いが完了していない場合は事案が完全に終了したと認めることは難しい」と述べ、記録を破棄した時期があまりにも早すぎると指摘。

森友学園問題での書類破棄は問題があった可能性が高いとして、財務省の対応に疑問を投げ掛けています。

一方で、この指摘に対して財務省の佐川理財局長は「土地の売買契約書を結ぶまでの経緯は、契約書にすべて集約されている」と反論しました。


森友学園 財務省の記録破棄は早すぎた可能性 会計検査院が指摘
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960651000.html
財務省が学校法人「森友学園」との間の国有地の売却交渉の記録を売買契約の締結後に破棄したとしていることについて、会計検査院の戸田第3局長は代金の支払いを終えていない段階での破棄は早すぎた可能性を指摘しました。


↓42分30秒から
2017 04 25 参議院財政金融委員会


《森友学園など》白眞勲(民進党・新緑風会)【国会中継 参議院 財政金融委員会】平成29年4月25日























羽鳥慎一モーニングショー 4月24日佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料


「森友学園」債権者への説明に批判も 籠池氏姿は・・・(17/04/25)


記事コメント

これも安倍自民党のお得意の閣議決定で問題ないにするのかな?

早く自動的に記録を削除するシステム提出してよ嘘つき佐川w

犯罪内閣支持率サイコ−パス〜
[ 2017/04/25 21:39 ] 名無し [ 編集 ]

資料を黒塗りにする人達。
[ 2017/04/25 21:47 ] 名無し [ 編集 ]

官房長官菅義偉、毎度お馴染みの「問題ない!」
[ 2017/04/25 21:53 ] 名無し [ 編集 ]

税金でやってるんだから、公開は義務だ。
そして、破棄などは死刑ものだろ。
[ 2017/04/25 22:21 ] 名無し [ 編集 ]

税金は容赦なくとりたてるくせに、
自分等は使いたい放題やくざとかわらん。
[ 2017/04/25 22:25 ] 名無し [ 編集 ]

国税庁長官迫田英典は、廃棄前に証人喚問を!
[ 2017/04/25 22:30 ] 名無し [ 編集 ]

会計検査院から会計監査上都合が悪いと指摘されたからと言うより、誰が見たって完済していないものは継続案件でしょう。この関連経緯書を全て破棄は許されません。

もはや理財局長が辞任するだけでは済まず、大臣や総理まで辞任すべきレベルだと思います。
[ 2017/04/25 22:52 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK224] 安倍政権、引き締めても止まらぬ緩みが進行。政権の崩壊が始まった。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201704/article_21.html
2017/04/25 21:27

今村復興大臣が、また問題発言を行った。彼は、以下のように述べたそうだ。

 「(東日本大震災は)死者が1万5893、行方不明者2585、計1万8478人。この方が一瞬にして命を失ったわけで。社会資本の毀損(きそん)も、色んな勘定の仕方があるが、25兆円という数字もある。これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)なですね、甚大な被害があったと思う」

この発言は、記者から東北の人たちに失礼ではないのではないかと問われて、簡単に「それなら取り消す」と陳謝した。

これに直ぐに敏感に反応し謝罪したのは、今村大臣を任命した安倍首相であった。

「東北の方々を傷付ける不適切発言」 首相が謝罪2017年4月25日
http://www.asahi.com/articles/ASK4T66ZBK4TUTFK01P.html


今村大臣は、これでも大臣かと疑うほどの無能な人物である。そもそも、1万人以上が亡くなり、行方不明まで含めて2万人弱の人が亡くなったことに対して、地方と都会の相対論の頭しかないということを示した。

この考えは、今村氏が先に言った、原発で避難した人たちが帰還をするかしないかは、自己責任だ、という考えを如実に表している。死んだ人の親族にとっては、数は関係ない。自分の子、親、身内を失くしたら、都会だ地方だは関係ない。今村氏には基本として、人間としての哀れみ、悲しみ、共感というものがない。

そもそも復興大臣という職は、東北大震災の復興のために創設されたものである。復興大臣が、一番東北地方のことを第一に気遣う必要があるのに、東北の人の気持ちを、2度までも逆なでした。

この文章を書いているとき、TVに「今村復興大臣辞任」と出た。これは、務台政務官が辞任したことと通じている。安倍首相も危機感を持ったのだろう。いよいよ安倍政権も末期状態に陥っている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/679.html

   

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